>>568 その辺の話は大甕神社創建に伴って江戸時代に作られたかなり新しい伝承なんだけどね。
元ネタの書紀にはその二柱の神が地上平定の総仕上げとして唯一降伏しなかった
甕星を建葉槌命に倒させるという話と、地上を平定に行く前に天津神の中の反乱分子的な
天津甕星を滅ぼすという話の二説が載っていて、前者に
「其の不服はぬ者は、唯星の神香香背男のみ」と記されている程度。
程よいマイナーさ加減とあまり手垢のついていないという点、あとルシファーなんかと
重ね合わせられて考えられる星の神というせいで、ラノベやらゲームやらで取り上げられて
マニアックな人気を得たみたいだが、今やそっちのイメージが一人歩きを始めている気がしなくもない。