昨年、Raspberry Pi が発売されてから気になっていましたが、注文が殺到していて、納期まで時間がかかるようだったので見送っていました。ようやく最近になって、また物欲が出てきたのでRSオンラインをチェックしてみると、即納になっているので、注文。
最近の円安で値上がりしたのか3300円ですが、それでもLinuxの動くマシンとしてはとんでもなくお安いお値段です。
商品はPCの基板のみなので、使うためには、ACアダプタとしてスマホの充電器、ストレージはSDカード、ネットにつなぐためのLANケーブル。それに、キーボード、マウス、HDMIケーブルが必要になります。まぁ、こんなのは余っているので、つなげるだけで、PCとしてつかえちゃう。そんな商品。
商品(基板)の入っている箱そのものが、簡易的なケースになるのですが、通電したままではふたを閉められないので、別途、ケースをModMyPiで注文。これは、イギリスから送られてくるのでしばらく時間がかかりそう。
とりあえず、手元のPCでNOOBSをダウンロードし、SDカードに書き込み、Raspberry Pi に装着して電源オン。OS選択画面でRaspbianを展開して、遊んでみます。ちょっと遅いものの、ブラウズもでき緊急時にもつかえそう。と、遊びはここまで。
目的はNagiosの利用です。
RaspbianはDebianをベースとしたもので、今まで使ったことのないLinuxなのですが、ネットを見ながらちまちまと構築手順を確立。
とりあえず、全ホストの死活監視をしたところ、軽快に動作しているようで、それならば、とサービス監視を160個ほど入れてみたら、ロードアベレージがあがるあがる・・・。その3倍入れたいのだけれど、無理っぽい。結局、ホスト監視だけで様子を見ることにしました。