先日のタモリ倶楽部見ましたか?副題は「只今絶好調工事中!大橋ジャンクション完全踏破!!」。番組では松見坂立坑からはじまり、大橋ジャンクション本体直前というところで終了。次週大橋ジャンクション部が放映されるようです。
さて、先月なにげに首都高のホームページを見ていると大橋ジャンクション見学会の案内を見つけたので早速申し込み当選はがき到着!そして見学会に参加してきました!
大橋ジャンクションとは首都高速3号渋谷線と現在建設中の中央環状線(C2)山手トンネルの延伸部を接続するものです。来年3月には開通し4号新宿線と3号渋谷線が接続します。現在は東北自動車道から東名自動車道へ抜けるのに必ず渋滞する箱崎を通過するか湾岸線まで出るしかありませんでしたが、来年春からは首都高に入った後は中央環状線だけで東名自動車道へ行くことができます。もともと、首都高の都心環状線は通過する車が多く渋滞していたことから渋滞緩和が期待されています。
渋谷で電車を乗り換え池尻大橋で降り、首都高の高架下をちょっと歩くと刑務所の塀よりも高い構造物が姿を表します。これが大橋ジャンクションの一部。受付を済ませ、内部に入るとループ状のジャンクションになっていることがよくわかります。ループ中央には大きなクレーンが2基もあり圧巻。
内部へと進むと一部舗装された路面があり、青と赤でカラーリングされています。進行方向によってカラーリングされていて以前九州の国道3・10号などで見られたような感じでした。最近はカラー舗装が全国的に広まっているのかな?そして、概要説明では壁面にプロジェクタでプレゼン。壁がスクリーンだなんて何気にかっこいい。
次に、高機能舗装(雨水を浸み込ませる舗装)の説明がありました。これ自体は20年ぐらい前に高速道路で採用されている技術なのでなんで今頃とおもうけど、通常の舗装よりも値が張るので今でも通常舗装の新規道路もあるんですよね。また、採掘マシンを移動するのに使った砲丸投げに使うような鉄球もあるかとおもえば、あの大きさでベアリング。マシンが巨大ならベアリングも巨大ですね。
次は車両の紹介。と、いってもパトロールに使う車両なのであまり興味もなく・・・。(ごめんなさい)
次に消火設備や換気施設の案内。長大トンネルにあるものと大して変わらない?模型は、あ!タモリ倶楽部のと同じだ!周りの見学者の方も一様にタモリ倶楽部を見ていたようでおとといの!昨日の!と話していました。ブログを書きながらタモリ倶楽部をもう一度見ていますが確かに同じ!
そして、いよいよ外へ!いきなり見えたのはガリバー!3号渋谷線を走るときってビルの谷間を進む雰囲気ですが、広告なんてマジマジとみることなんかありませんでしたが今日はやけに目立つ。
外に出て屋上へ!ここは将来目黒区の公園となるので開園後は好きな時に来られる場所かと思います。写真はその屋上からの工事中の様子。わたり部分に空きがありますが現在工場で製作中なんだとか。この屋上で記念撮影をして見学は終了です。
見学終了後はアンケートや写真のドライブシュミレータで大橋ジャンクションを練習(?)することができます。これ、よくできていて家でもやりたいと思ったのですが、さすがに配布はしていないようです。残念。
巨大建造物の社会科見学は明石海峡大橋以来ですが工事中の現場ということもあって以前にも増して楽しかったです。みなさんも、いろいろなサイトをチェックして社会科見学してみませんか?
場所的に墨田区じゃないでそ。渋谷か世田谷
ごめんなさい。目黒区の公園ですね。修正しました。ループしたい!