第三回天下一武道会 巻ノ2

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1通常の名無しさんの3倍
容量オーバーの為、急遽立てます。

前スレ
第三回天下一武道会
http://comic3.2ch.net/test/read.cgi/x3/1055782914/

過去ログは>>2-5くらいのどっかその辺だ
2通常の名無しさんの3倍:03/10/16 00:47 ID:z+ZSTnts
[シャア専用天下一武道会ログ置き場兼避難所]
http://tenkaichi.fc2web.com/

【天下一武道会】
http://comic.2ch.net/shar/kako/1035/10351/1035171094.html
【第二回天下一武道会】
http://comic.2ch.net/shar/kako/1037/10372/1037200217.html
【続・第二回天下一武道会】
http://comic.2ch.net/test/read.cgi/shar/1044005101/(未HTML化)
【第二回天下一武道会 エピローグ】
http://ex3.2ch.net/test/read.cgi/shar/1047130602/(未HTML化)
第二回天下一武道会 エピローグ
http://comic3.2ch.net/test/read.cgi/x3/1047130602/

もうひとつのログ置き場
http://www.globetown.net/~fuck/char/log/
しわしわしわー..
4通常の名無しさんの3倍:03/10/16 00:51 ID:z+ZSTnts

┌───────────────────────┐
│                                  |
│    ┌─────┐┌──────────┐.. .│
│    │          ││              ..│. ..│
│    │          ││ 白の広場        .│ ...│
│    │   白棟   ││ ※4       .      │. ..│
│    │          │└──────────┘.. .│
│    │ ※2      │
│    └───┬┬┘
│        .※1 |..│ 
│    ┌───┴┴┐                 入り口
│    │          │
│    │          │┌──────────┐. ..│
│    │   赤棟   ││              ..│.. .│
│    │          ││ 赤の広場        .│. ..│
│    │※3     ││                │... │
│    └─────┘└──────────┘. ..│
│                                  |
└───────────────────────┘
5見取り図補足:03/10/16 00:52 ID:z+ZSTnts
※1・・・白棟と赤棟を結ぶ渡り廊下。二階と二階を繋いでいる。だが、人の行き来があるのかは不明。

※2・・・物語の舞台となっている三階立ての棟。木造で昭和的な匂いが残っている。だが、新築。外観は白。
     トミノの命令により管理人兼編集者と、雑誌を連載している住人9人が寝起きしている場所。

※3・・・いまのところ何もわかっていない謎の棟。白棟とは鏡に移したように対象になっている。違うのは真っ赤な点だけだ。
     同じように、管理人がいる。セイラ・マスもいるようだ。その他住人にだれがいるのかは、不明。

※4・・・いつも管理人達が日向ぼっこをしたり、軽い運動ができるようにしている場所。水のみ場もある。
     地面はおおよそアスファルトで舗装されていて、広場の端にはなぞるようにまだ蕾のままの桜の並木が多く植わっている。
66号紹介:03/10/16 01:03 ID:z+ZSTnts
表紙
http://comic3.2ch.net/test/read.cgi/x3/1055782914/338

「残るセールスマン」(スレンダー)
http://comic3.2ch.net/test/read.cgi/x3/1055782914/339
http://comic3.2ch.net/test/read.cgi/x3/1055782914/340

「アドリブ総帥」(ギレン・ザビ)
http://comic3.2ch.net/test/read.cgi/x3/1055782914/341
http://comic3.2ch.net/test/read.cgi/x3/1055782914/342
http://comic3.2ch.net/test/read.cgi/x3/1055782914/343

「櫻の木の下には」(アムロ・レヰ)
http://comic3.2ch.net/test/read.cgi/x3/1055782914/344
http://comic3.2ch.net/test/read.cgi/x3/1055782914/345

「カクリコンビバップ〜天国への扉〜」(カクリコン)
http://comic3.2ch.net/test/read.cgi/x3/1055782914/346
http://comic3.2ch.net/test/read.cgi/x3/1055782914/347
http://comic3.2ch.net/test/read.cgi/x3/1055782914/348
http://comic3.2ch.net/test/read.cgi/x3/1055782914/349

「関係シリーズ短編集〜民明書房傑作選」(レビル)
http://comic3.2ch.net/test/read.cgi/x3/1055782914/350
http://comic3.2ch.net/test/read.cgi/x3/1055782914/351

ブラックホールとペンタゴン
http://comic3.2ch.net/test/read.cgi/x3/1055782914/352

「地球(ほし)の子供たちは皆踊る 〜前編〜」(ブライト・ノア)
http://comic3.2ch.net/test/read.cgi/x3/1055782914/353
http://comic3.2ch.net/test/read.cgi/x3/1055782914/354
http://comic3.2ch.net/test/read.cgi/x3/1055782914/355
http://comic3.2ch.net/test/read.cgi/x3/1055782914/356
http://comic3.2ch.net/test/read.cgi/x3/1055782914/357

「MMR in ザフト ーディアッカ編ー」(イザーク)
http://comic3.2ch.net/test/read.cgi/x3/1055782914/358
http://comic3.2ch.net/test/read.cgi/x3/1055782914/359
http://comic3.2ch.net/test/read.cgi/x3/1055782914/360

巻末コメント
http://comic3.2ch.net/test/read.cgi/x3/1055782914/361

アンケート用紙
http://comic3.2ch.net/test/read.cgi/x3/1055782914/362
7通常の名無しさんの3倍:03/10/16 01:05 ID:z+ZSTnts
以上、スレンダー厨もカクリコン厨もケンカすんなよ!では引き続きアンケート回答をどうぞ。
8追記:03/10/16 01:08 ID:???
ここが何のスレなのかは前スレ見るなりしてくれ。

>>4の見取り図、即興で直したつもりが変な所がズレータ…
スマン
9通常の名無しさんの3倍:03/10/16 02:12 ID:???
週刊少年ガンダム 第六号 アンケート用紙  (三月三十日夜まで募集してます!)


問1 まだ終わって欲しくない(面白そうだった)作品を順に五つ書いてください。 またよければ感想もお願いします。
    (面倒なら、従来どうり3つで十分です)

    作品名                       感想
  1 「MMR in ザフト ーディアッカ編ー」(個室にまでアスランを追っかけていったのが面白い)
  2 「地球(ほし)の子供たちは皆踊る 〜前編〜」(Zが好きだったから、後半が凄く気になる)
  3 「カクリコンビバップ〜天国への扉〜」(シャアの逆襲にワラタ)


問2   好きじゃない(つまらなかった)作品を一つ書いてください。 また、理由もどうぞ。

作品名 「残るセールスマン」 (そろそろ、残る事から解放してやりたいので)


問3応援してる作者がもしもいれば、その作者あてのメッセージ(感想)をどうぞ。

 作者名  (ブライト)
 メッセージ「こんな感じで、ジュドーとのやりとりも描いて欲しいです。」


 
問4  作品の長さについてお聞きします。一作品辺りの長さはどのくらいがいいですか?(例 長いのは嫌だ。2レスくらい)
    また連載陣の一作品が長くなるのと、読みきりがあるのではどちらがよいですか?(例 無し。一作品の密度が濃いほうがいい)
     
 作品の長さ      「特にこだわらない。面白いのであれば」
 読みきりの有無   「女性作家であればOK」

問5  なにか望むこと、作家にやってほしい企画、要望、改善点があればなんでもかいてください。
    
      「合作。特に作風が違う者同士で」

問6  最後に本誌への感想をどうぞ。

     「女性作家の漫画が読みたいです」
 
                                       ご協力ありがとうございました!次回発行日は四月二日です!
10通常の名無しさんの3倍:03/10/16 13:22 ID:???
>ID:z+ZSTnts
適切なスレ立て乙
11通常の名無しさんの3倍:03/10/16 19:47 ID:???
週刊少年ガンダム 第六号 アンケート用紙  (三月三十日夜まで募集してます!)


問1 まだ終わって欲しくない(面白そうだった)作品を順に五つ書いてください。 またよければ感想もお願いします。
    (面倒なら、従来どうり3つで十分です)

    作品名                       感想
  1 「地球(ほし)の子供たちは皆踊る 〜前編〜」(カミーユの気持ちがいたいほど良く分かった)
  2 「関係シリーズ短編集〜民明書房傑作選」(〜と俺シリーズは好きなので、楽しめて読めました)
  3 「アドリブ総帥」(パチスロにハマるギレンが面白かったです)


問2   好きじゃない(つまらなかった)作品を一つ書いてください。 また、理由もどうぞ。

作品名 「残るセールスマン」 (面白くなかった訳じゃないけど、敢えて選ぶならという事で)


問3応援してる作者がもしもいれば、その作者あてのメッセージ(感想)をどうぞ。

 作者名  (レビル)
 メッセージ「民明書房もいいと思うんですが、そえばっかに頼るのもどうかと思います」


 
問4  作品の長さについてお聞きします。一作品辺りの長さはどのくらいがいいですか?(例 長いのは嫌だ。2レスくらい)
    また連載陣の一作品が長くなるのと、読みきりがあるのではどちらがよいですか?(例 無し。一作品の密度が濃いほうがいい)
     
 作品の長さ      「10レス程長くてもいいです。面白ければ」
 読みきりの有無   「個人的にカテジナ・ルースの作品が読みたいです」

問5  なにか望むこと、作家にやってほしい企画、要望、改善点があればなんでもかいてください。
    
      「作家全員による合作漫画」

問6  最後に本誌への感想をどうぞ。

     「表紙も初期に比べると、大分良くなってきていると思います」
 
                                       ご協力ありがとうございました!次回発行日は四月二日です!
12通常の名無しさんの3倍:03/10/16 19:48 ID:???
週刊少年ガンダム 第六号 アンケート用紙  (三月三十日夜まで募集してます!)


問1 まだ終わって欲しくない(面白そうだった)作品を順に五つ書いてください。 またよければ感想もお願いします。
    (面倒なら、従来どうり3つで十分です)

    作品名                       感想
  1 「残るセールスマン」(意外と冷静な分析をするジーンにワラタ。やられたけど)
  2 「MMR in ザフト ーディアッカ編ー」(隊長、最高です)
  3 「関係シリーズ短編集〜民明書房傑作選」(どれも面白かった)


問2   好きじゃない(つまらなかった)作品を一つ書いてください。 また、理由もどうぞ。

作品名 「アドリブ総帥」 (ネタがわからなかった)


問3応援してる作者がもしもいれば、その作者あてのメッセージ(感想)をどうぞ。

 作者名  (イザーク)
 メッセージ「毎度バカな話をありがとう」


 
問4  作品の長さについてお聞きします。一作品辺りの長さはどのくらいがいいですか?(例 長いのは嫌だ。2レスくらい)
    また連載陣の一作品が長くなるのと、読みきりがあるのではどちらがよいですか?(例 無し。一作品の密度が濃いほうがいい)
     
 作品の長さ      「3レスまで」
 読みきりの有無   「減ってきたし新しい作品を読みたい」

問5  なにか望むこと、作家にやってほしい企画、要望、改善点があればなんでもかいてください。
    
      「作家というか作者様へ。まだ見てないガンダム作品も是非見て欲しい。」

問6  最後に本誌への感想をどうぞ。

     「今回も楽しく読ませてもらいました。」
 
                                       ご協力ありがとうございました!次回発行日は四月二日です!
13通常の名無しさんの3倍:03/10/16 20:17 ID:???
週刊少年ガンダム 第六号 アンケート用紙  (三月三十日夜まで募集してます!)


問1 まだ終わって欲しくない(面白そうだった)作品を順に五つ書いてください。 またよければ感想もお願いします。
    (面倒なら、従来どうり3つで十分です)

    作品名                       感想
  1 「残るセールスマン」(シャアが訪問販売で出世したとは思えないくらいマヌケだった)
  2 「関係シリーズ短編集〜民明書房傑作選」(どく饅頭とわかって食ったのか?)
  3 「地球(ほし)の子供たちは皆踊る 〜前編〜」(個人的に応援してる作家なので)


問2   好きじゃない(つまらなかった)作品を一つ書いてください。 また、理由もどうぞ。

作品名 「カクリコンビバップ〜天国への扉〜」 (なんとなく薄かった。いや頭じゃなくて)


問3応援してる作者がもしもいれば、その作者あてのメッセージ(感想)をどうぞ。

 作者名  (ブライト)
 メッセージ「後編楽しみにしてるよ」


 
問4  作品の長さについてお聞きします。一作品辺りの長さはどのくらいがいいですか?(例 長いのは嫌だ。2レスくらい)
    また連載陣の一作品が長くなるのと、読みきりがあるのではどちらがよいですか?(例 無し。一作品の密度が濃いほうがいい)
     
 作品の長さ      「1〜2レスに収まってると読みやすい」
 読みきりの有無   「質が落ちるならなくてもいい」

問5  なにか望むこと、作家にやってほしい企画、要望、改善点があればなんでもかいてください。
    
      「特になし」

問6  最後に本誌への感想をどうぞ。

     「月並みだけど、グッジョブ!」
 
                                       ご協力ありがとうございました!次回発行日は四月二日です!
14通常の名無しさんの3倍:03/10/16 20:38 ID:???
スレンダー厨とカクリコン厨、 必 死 だ な 。
15通常の名無しさんの3倍:03/10/16 22:05 ID:???
両方打ち切れ
16通常の名無しさんの3倍:03/10/16 23:28 ID:???
┏━ 編集者  ━┓
┃  雑誌     .┃
┃┏━ 作家 ━━━━━┓
┃┃  E アムロ      ┃
┃┃  E ブライト      ┃
┗┃  E. イザーク     ┃
  ┃  E. レビル      ┃
  ┃  E. カクリコン    ┏━━━━━━━━━━━━━┓
  ┃→  スレンダー  ┃スレンダー を 打ちきりますか?┃
  ┗━━━━━━━━┃→  はい                 ┃
                ┃   いいえ            ┃
               ┗━━━━━━━━━━━━━┛
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃それをうちきるなんてとんでもない!          ┃
┃                                ┃
┃                                ┃
┃                                ┃
┃                             ▼       ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
17通常の名無しさんの3倍:03/10/17 00:56 ID:???
週刊少年ガンダム編集部様へ

何やら、不正投票に投票した人がいるようです。
一人で、スレンダーやカクリコンに投票しています。
これではあまりに不公平です。何らかの対策をお願いします。
18通常の名無しさんの3倍:03/10/17 01:16 ID:???
>>16
ワラタ
つーかこのままだと打ち切りはスレンダーでもカクリコンでもないんだけど、イイノカナア
いっそ今回は打ち切りなしで、新しいネタで仕切り直してみたらどうだろう、と言ってみる。
スレンダー厨とカクリコン厨の亀裂がある限り無理かも知れんが。
19通常の名無しさんの3倍:03/10/17 02:15 ID:???
20通常の名無しさんの3倍:03/10/17 03:07 ID:???
>>19
久しぶりにこれ見たな・・・
21:03/10/17 04:05 ID:???
どうも皆様大変おひさしぶりです。1です。
もう次スレだとは思いませんでした。まだまだ書き込めるとおもって、容量を確認してなかったのがいけなかったです・・
>>ID:z+ZSTntsさん どうもご迷惑かけてすいません。スレ立てありがとうございました。

えと、不正疑惑がでているようですが、はっきり黒じゃないかぎり折角投票してくださったので数えるつもりです。
不正投票した人がいるかどうかは正直わかんないですが、なにとぞ一人一票でお願いしますね。
それでは・・
22通常の名無しさんの3倍:03/10/17 19:12 ID:???
(作品名 マイナス票数)

櫻の木の下には 1
地球(ほし)の子供たちは皆踊る 〜前編〜 1
アドリブ総帥 2
MMR in ザフト ーディアッカ編 2
カクリコンビバップ〜天国への扉〜 11
残るセールスマン 12


今回の投票をざっと数えたらこんな感じでした。数え間違いがあるかもしれませんが。
どう考えても、カクリコンとスレンダーに対するマイナス票が以上です。
ちなみに、カクリコンがマイナスの時、スレンダーが1位だったり、その逆のパターンも結構多いです。
23通常の名無しさんの3倍:03/10/17 19:15 ID:???
二人共打ち切って、新規にもう一人追加した方が良い気がするなぁ・・・
24通常の名無しさんの3倍:03/10/17 22:19 ID:???
つーか、大量にカクリコンにマイナス票入れたの俺。
25通常の名無しさんの3倍:03/10/18 00:46 ID:???
スレンダーのアンチ票はほとんど俺だ。
>>24共々逝ってくる。
26通常の名無しさんの3倍:03/10/18 00:59 ID:???
ランバラルの時も同じような事起きてたよな。
トリップ必須とか、アンケートに制約とかつけないと同じような事が起きると思うよ。
27通常の名無しさんの3倍:03/10/18 11:09 ID:???
自演だけじゃなくて順当な結果でもある。>残るカクリコン問題

トリップはいくらでも追加できるし、
雑誌のアンケートを大量に出す人は実際の雑誌にもいるわけで・・・
個人個人の良識に任せるしかないかと。
小人数にレス数などの方向性を決められてしまうのは歯がゆいけど。

たとえ雑誌の方が荒らされても
1さんは赤棟などの方でキッチリ片をつけてくれるだろうから、
そこは安心だな。
28通常の名無しさんの3倍:03/10/18 14:20 ID:???
まあ、誰だって自分が好きな作家を打ち切られたくはないからな。
アンケートは募集するが、単純に得票数等だけで決めるんじゃなくて
メッセージの内容から1氏が打ち切りを決める様にした方がいいんじゃないかと思う。
29通常の名無しさんの3倍:03/10/18 18:49 ID:???
多重投票はアンケートの華ってね。(俺はしないけど)
30通常の名無しさんの3倍:03/10/18 21:33 ID:???
今だから言えるけど、ロランが落ちた時のアンチ票、全部俺。

ごめんなロラン。
31通常の名無しさんの3倍:03/10/18 23:38 ID:???
この流れ(・A・)イクナイ! 1さん、早く次回を!
32通常の名無しさんの3倍:03/10/19 00:14 ID:???
実はカイを落としたのは私。
33通常の名無しさんの3倍:03/10/19 18:49 ID:???
ごめん、ランバ・ラル落としたの俺。
だってアムロ落としたくなかったし。
34通常の名無しさんの3倍:03/10/19 20:16 ID:???
ギャバンを推薦したのも、谷底に蹴落としたのも俺。。。
35通常の名無しさんの3倍:03/10/19 23:38 ID:???
グエンを落としたのは俺。
いや、早い事強敵落としておかないと、アムロ危ないしさ。。。
36通常の名無しさんの3倍:03/10/20 20:28 ID:???
               _. -‐"^`'ー 、
            |ヽ-<        ヽ_
         ー-ァ{」_. \         'ー、_
        ,-ゝ"    `ー`            Z
        (    、__            rlii;;;{ヾ=,}
        {_    }`ッ-、-、  、_   ,r=、 `ー、) |!
         (_ ('t__`!.f.、 ; ``!ソ }テ"`! ';ト-- 、}
     ク   └`- `-} ヾ'  ``    !‘.... ν
   ク チ       ヽ ..ノ   .ィ ,.;;;iiii|||||||)
   チ  ュ         `-、/,,!ii||||||||||||||i、_
    ュ              ィii||||||||||||||!!'''" }
     (( ●          `|||||||!'''" _... `;
     _..., /           /|||!'"// _.. ` 、
   _..f ./!、 ● ))      /l||!'/ --==  ̄ /
   _i l_/_. ×         i i|!〃..-- 、、_  /
  (└ィニ、_/- !r;;、       l i!' ,;ii||||||||||||||||iii;ソ
   ×/``ニ`ヾ!||||i;、,,..   ,ィ!ニヾ!!|||||||||||||||||||!'
  / し="   `ーィi|||||i;,、<〃!、ヽ 〉||||||||||||||||/
  / / (/、  /|||||||||||||||||ii;;;i、ソ||||||||||||||||/
   /  ヽ-'ー"T|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||/
(゚∀゚)←うちきられた作家
37三月二十八日:03/10/20 21:05 ID:???
今日は実にいい天気だった。もう春なのだろう。あたりの雰囲気もどことなく春めいてきている。
風は寒くなくなってきたし、毎日ぽかぽかといい陽気で、鳥は楽しそうにさえずり、まさに平和といった感じだ。
商店街から帰る坂道の途中の小脇に、たんぽぽやスミレが顔をだしているし、花屋にならぶ種類も色とりどりになってきている。
イザークが飼っている捨て猫(フクダ)も昼間は、日の当たる私の部屋でちゃっかりコタツのなかで寝ている。
そういえば寮にある沢山の桜の木もそろそろ本格的に開きかけている。あと10日もすれば満開になるだろう。
アムロなんかは、最近ベンチで桜を眺めていることがおおい。彼いわく「桜が散るのは嫌いだけど、咲くのは好き」だそうだ。
散る、ところに風情があると思うのだが、それは死を連想させてしまうから嫌いなのだろう。
もっとも作家にとっては打ちきりも一種の死かもしれない。
果たして、この中で何人の作家が桜が散るまで生き残ることができるだろうか?


「やぁ、ひさしぶり」
私が商店街の一角に在るホカホカ弁当屋で人数分の弁当を買って帰ってくると、敷地の中央付近で赤棟の管理人にであった。
久しぶりだったので、私は手をあげて声をかけた。

「あ、こんにちわ」
考え事をしていたらしい少年は、私に気がつくとかるくこちらに頭をさげて会釈した。担いでいたナップサックがゆれた。
ふちなしの眼鏡をかけていたので、少し印象がちがった。いつもはコンタクトなのだろう。
あまりまじまじとみたことがないのでわからなかったが、こうして日の当たる下でよくみると髪も黒というよりは茶色だ。色はやはり白い。
最初、私はそのまま通り過ぎようとしたが、思いなおして少年を呼び止めた。

「あ、君。ちょっと」
「はい?」
くるり、と彼は怪訝そうにこちらを振り向いた。なんだろう、というような顔をしている。
形のよい耳が髪の間からちらりとみえた。
「えーと・・」と、私は少し困った。呼びとめたのはいいが、いったい何をはなしたらよいのだろう。
まさか、そっちでおきていることを全て教えてくれ、とはいいがたい。かといって、あまり遠まわしにきくのもどうかとおもう。
靴の先でこんこん、とアスファルトをつまずきながら、私はいい質問が浮かぶのをまった。
セイラさんは元気か?、富野との関係は?、などの質問が脳裏に浮かぶが全て却下した。これはまずい。
こちらが何も知らないとおもわれると、なにか不利かもしれない。よくわからないがそんな気がした。


「いや・・最近、調子はどうだい?」と、結局わけのわからないことをきいてしまった。
少年はそれを聞いて、一瞬はてなマークが浮かんでいる顔をしたが、すぐに、にっこりと笑った。そして、真顔に戻ったかと思うと

「・・順調ですよ」と、いった。


38三月二十八日:03/10/20 21:06 ID:???
彼の後姿が完全に見えなくなるまで見送ったあと、なんとはなしに広場のベンチに座り込んだ私はそのことを考えた。
順調、か。計画どうり、ということだろう。作家の打ちきりも、何をしているかわからない赤棟も、どちらも順調だということだ。
それがいいことなのかどうか、今の私には判断できなかった。
もっともこちらの方は順調とはいいがたい。不正疑惑がでているらしいからだ。
明日、会長がそのことについて話があるといっていたが、どうするつもりなのかわからない。


私は考える。
この調子でいけば四月十四日に第10号である。そして、おそらくその号で雑誌は廃刊になり、アンケートをとり、最後の打ちきり作家が出るはずだ。
それから会長がどうするつもりなのかは知らない。なにかをするらしいが、それが何かは私の知るところではない。
私に課せられているのは雑誌をとどこおりなく発行することであって、それ以外のことはなにもいわれていないのだ。
まぁ、私は会長の専属秘書として再び会社に戻ることになるのだろう。
色々な交渉をこなし、他の企業との会議のセッティング、インタビューの草稿の作成。書類整理。そのようなことをする日常に戻ることになる。
平穏な、退屈な日常だ。不満はないが、起伏もない。
私はベンチに寝転んで、おおきな欠伸をした。やけに眠かった。こんな陽気だとすぐに眠くなってしまう。
目を閉じると、あたたかな太陽の日差しが私をぽかぽかと暖めてくれた。
ふと、私はこの生活もわるくないな、と思った。少なくとも会社で毎日あくせく富野会長の尻拭いをするよりずっといい。
こんな日々もわるく・・

「おい!アイツあんなところに寝てるぞ!」 
上のほうから誰かの甲高い声がした。目をあけると、怒った顔のイザークが猫を抱えたまま二階の窓からこちらを指差していた。
ブライトが同じくイザークの後から顔をだして「昼食おそいよ!なにやってんの!」と、怒鳴った。
スレンダーも「待ちなれている俺も限界に近いぜ!」といっていたし、カクリコンは「栄養がないと髪に悪いんだ!アメリア!」と主張していた。
それで思い出したのだが、そもそも私は昼食を買いに外出していたのだった。袋に手をやると、中の弁当はもうすっかり冷えていた。
焼肉弁当も唐揚弁当も親子丼もたらこスパゲティーも全てひえきっていた。

「フクダが腹をすかしてるだろうがぁ!」

とイザークが怒鳴るのを聞きながら、私は空を見上げ再びため息をついた。すくなくともいまは目の前のことをするしかないのだ。
透き通るような青い空には、雲すら見当たらなかった。
(三月十八日終了)
39通常の名無しさんの3倍:03/10/20 22:39 ID:???
( ´∀`)平和ダナァ ウフフ 
40通常の名無しさんの3倍:03/10/21 12:44 ID:???
規制されてたあいだになんか複雑なことになってるなぁ。
1さんならうまく処理できるって俺は信じてます
みなこの作品を楽しみにして書き込んでるんですし

#もし大きく問題を捉えられてるのであれば最萌投票とかにつかわれているような
#スクリプトを用意するのでいってくださいね

しかし赤棟の管理人は謎だなぁ
前回の打ち切りレースの優勝者が若返った姿とか
となるとめがねかけてるキャラは、、テム・レイくらいしか思いつかない罠
41通常の名無しさんの3倍:03/10/21 18:27 ID:???
ゲイナーですよ
42通常の名無しさんの3倍:03/10/21 21:19 ID:???
ゲイナーにしちゃ謎めいた部分があるな
43通常の名無しさんの3倍:03/10/21 21:41 ID:???
前スレは391レスで容量オーバーか。すげえな。
>>300くらいから容量を確認し始めた方がいいかも知れん
44通常の名無しさんの3倍:03/10/23 07:26 ID:D6b2ynzD
みんな多重投稿してたんだな。俺の推薦したロランたんはそうやってしんだのか。。
45通常の名無しさんの3倍:03/10/23 08:52 ID:???
漏れの推薦した阿部孝明に落とされてユートピアに目覚めて打ち切られた某ジャーナリストよりましさ。。
46通常の名無しさんの3倍:03/10/23 13:45 ID:???
>>44
半分以上はネタかと。哀しいけど、ここシャア板なのよね!
47通常の名無しさんの3倍:03/10/24 01:07 ID:???
ネタじゃないのもいるって事か・・・
48通常の名無しさんの3倍:03/10/24 08:50 ID:???
イザークの猫の名前フクダなのか・・・
49通常の名無しさんの3倍:03/10/24 20:08 ID:???
イザークがいなくなったらフクダはどうするんだろう・・・
どっかの雌猫と仲良くなって、だめになっていくのだろうか・・・
50三月二十九日(1/4):03/10/24 22:09 ID:???
今日は会長がきた。まぁ日記に書くとそれだけの出来事なのだけど、詳しく書くといろいろと大変であった。
あぁ、それにしてもお腹が痛い。まったくあいつらは・・・


さて、会長がここにくるのは思えばずいぶん久しぶりのことだった。
いや、くるにはきているのだ。打ち切り作家の回収を行うために会長は4日に一回はここを訪れている。
けれどそのときは、車から降りてくることはほとんどないし、こちらを見向きもしない。
彼は車の後部座席にまるで段ボール箱をつめるように作家を押し込んでいくだけだ。
そこには感情というのは感じられず、ひよこの雄と雌を分類している作業員のように淡白な無味乾燥的な作業に過ぎなかった。
私としてもそのある種の通夜のような雰囲気のなかで会長をつかまえて話をしはじめるというわけにもいかず、ただ黙って車を見送るだけだった。
話したいことは多々あるのだが、どうも話せる状況ではないのだ。去っていく作家をまえにしてそんな話題をふることはできない。

だが、今日は久しぶりにそんな用事ではなく、会長はきた。雑誌のアンケートの不正疑惑というものが浮上したからだ。
それはある特定の読者によって偏った投票がなされて、打ち切られる作家が決定されているのではないか、という疑惑だ。。
このままにしておくと雑誌のアンケートの公正性が損なわれ、最後まで残る作家が作品とは関係なしに決まる可能性が強い。
それで過剰投票をしていないまじめな読者から苦情がでたからだ。雑誌の信頼性にかかわる重要な問題である。
ということで私と会長はそのことについて早急に話し合う必要があるというわけだった。


会長がきたのは、日もすっかり落ちた夕暮れのことだった。昼間の約束だった筈なのだが、彼にはそんなことは関係ない。
私は会長に出す茶菓子はあるが、デザートの買い置きがないことを思い出した。
買っていた生クリームケーキは昨日カクリコンが頭に塗りつけながら、「毛髪活性!毛髪活性!」といいながらむさぼりくってしまったからだ。
生クリームが頭髪にいいとは聞いたことがなかったが、レビルの持っている本に書いていたということだった。・・いっそ禿げてしまえ。

てなわけで、私は会長にだすためのデザートとして苺を採りにイザークの菜園にこっそりいった。
「きさまぁ!苺泥棒だぞ!」私が手を伸ばそうとすると、どこからきたのかイザークが叫びながら走りよってきた。
なんて悪いタイミングなんだ。マーフィーの法則でもあるまいしついてないにも程がある。
「いいじゃないか。5,6個くらいくれても。会長がきてるんだよ」と、私はボウルを持ったまま弁解した。
「会長だとぉ!余計にやるわけにはいかん!」と、イザークは両手を広げて私から菜園を守るように立ちはだかった。
まるでピッコロが御飯を守ったときのようだな、と私は昨日見たアニメを思い出した。あれは感動したな・・まさに自己犠牲の極地だった。
ちょっとまて。それだったら私はナッパということになるじゃないか。いやいや。それだけは断固として認められない。私のキャラじゃない。
ってなにをいってるんだ。今はそんなひまはないのだ。会長が部屋で待っているんだから。
「どうしても?」と、私は頼んだ。イチゴくらいだしておかないと減給にしかねない男なのだ。冗談抜きで。
「だーめーだ、絶対にやらない!」
「やらない?」と、私はもう一度聞いた。
「やらない!」
「…やらないか?」

・・おもいっきり殴られた。いいじゃないか、イチゴそんなに一杯できてるんだから。ぶつぶつ。
51三月二十九日(2/4):03/10/24 22:28 ID:???

「待たせてすいません」
部屋に戻った私は会長と向き合うようにして、依然として出しっぱなしのコタツに座った。
足をつっこむと中は長時間つけっぱなしにしていたせいか、とても暖かい。
結構夜はまだ冷えるのだ。コタツがあると不精になりやすいが、気持ちよさにはかえられない。猫もいるし・・ってこれは言い訳か。
中で寝ていた猫が不機嫌そうにでてきて、私の膝の上にのって、おおきくアクビをした。なんだよ、面倒だなぁ、という顔をしている。
かわいい子猫なのだが名前がどうもいけない。何か新しい名前をつけてあげなくては不憫だ。なんとなく。

会長は早速私の意見を聞きたがった。
私は昨夜のうちに製作しておいた打開案を印刷した書類をテーブルの上に置いた。

「私はいくらか打開案を考えました。ひとつはアンケートを登録制にすることです。
これは面倒ですし、新規アンケートが得られないというマイナス点がありますが、それを除けばなかなかいい案であると思われます。
次に、どこかアンケート用のプログラムを作ってそこで投票をするという案もあります。これも面倒ではありますが一考の価値はあります。
更に、いっそのことポイント制をやめてコメントをみてこちらで判断するという方法もあることはあります。
これはやや主観的にすぎるとは思われますが、あまり続くようでしたら仕方がないと言わざるを得ません。どういたしますか?」

私はそこで言葉をきって会長の返事を待った。
だが、会長はそれに目もくれてなかった。書類を手にとって眺めようともしておらず、耳をほじほじと掻いていた。
「もう二人とも打ち切っちゃいましょう」
まるでピクニックでもいこうか、と人を誘うようなかるい口調で会長はいった。HEY、LET'S GOってな感じだ。
おかげで私はその言葉の意味を理解するのに多少時間がかかった。
「・・・・え?すいませんもう一度?」
「だから、打ち切っちゃいましょう。二人とも」
会長は、テーブルの上にあった煎餅をばりばりと齧った。イザークがくれなかったイチゴの代わりだ。
これは結構堅い煎餅で、私は三枚くらい食べると顎が痛くなるくらいなのだが、会長はばりばりと小気味いい音を立てて貪るようにして何枚も食べていた。

(注 ちなみに会長の口調はあまりにすごく特徴的だ。日記では再現するのが面倒なので一般的な現代語に翻訳している)

せんべいの割れる音を聞きつつ、私は平静心を取り戻していった。
「二人・・というのはスレンダーとカクリコンのことですか?」
「そうでしょうね」
「理由を伺ってよろしいですか?」
「理由?わかりませんか?」
私はちからなく首を振った。わかるわけがない。
少なくとも私のいった打開案のほうがまだ穏便だし、それに今後のアンケートのためにもなる。
読者は決してカクリコンとスレンダーを嫌っていたわけではないし、むしろ残ってほしいという気持ちから、多重投稿をおこなったと思われる。
それを無にするのはどうもおかしい、といわざるをえない。どう考えたって両方打ち切りは乱暴だった。筋がとおらない。
会長は仕方ない、という風に肩をすくめると「だって両成敗が一番いいでしょ。あとくされないですし」といった。
52三月二十九日(2/4):03/10/24 22:47 ID:???

「こういった争いが起こること事態はこういうアンケート形式をした時点で重々承知していました。匿名ですからね。
ただ誤解して欲しくないのは、決してこれは悪いことではないのです。
なぜなら、いわゆる組織票というやつはどんな雑誌、人気投票でも存在しますし、それはいい方向に働くことも多々あるからです。
それが表に明白な形で出ない限り、それはむしろうまく投票を成立させる鍵になりうるのです。が、それはあくまで水面下でのことというのも確かです。
明白にこうして自分が不正に投票しましたとのレスも出た以上、他の読者の手前、両方打ち切りというのがよいでしょう」と、会長はつづけた。
「しかし・・それはどうも極端に過ぎると思うのですが。それに両方打ち切りとなるとその穴は誰が埋めるのですか?」
「誰も埋めません。つまり廃刊は第十号ではなく第九号になるということです。
雑誌の発行は3回ということですね。えーと、残るはアムロ、ブライト、イザーク、レビルでしたね。
彼ら4人+穴埋めの読みきり作家という体制でがんばってもらおうかな、と思います」
「はぁ・・ですが・・」
「なにを渋ってるんです?あなたにとっても早く雑誌が終わることになるから万々歳でしょう?」と、会長は言った。
たしかにそれはそうだ。私はこんな生活がいやだった。最初のころはさっさと自宅に戻りたいと思ったし、管理人なんてまっぴらだとも思った。
管理人になってから土日はないし、フラウがいなくなってからは食事の世話もしないといけないし、それに掃除や洗濯もしなければならない。
もっとも洗濯は自分のものだけである。いくらなんでも男のパンツを洗うほど私は落ちぶれていない。

私はどうも納得できなかった。
「それには私は反対です」
「反対?」
「ええ。そんなことしてもなんにも解決にはなってませんよ。それはただの自暴自棄、というやつですし、何より読者に対する裏切りじゃないでしょうか」
「裏切り、ときましたか。なら、どうするというのです?」
会長は愉快そうに笑った。そして、今度は驚異的なスピードで蜜柑に取り掛かった。
かごにこんもりと盛られた蜜柑が見る間に減っていった。私のミカン、とこっそりと思った。
「今回の結果は、ある意味では順当です。つまりスレンダーとカクリコンの作品は純粋にレベルが低かった。
ゆえにアンチ票が二つに集まったと私は考えます。ですが、あまりに極端に集まりすぎているのも確かです。
決して公平な目で投票されたとは考えられません。それではこの雑誌の直接民主主義という点において齟齬が・・・」
「前置きはいいですから、早くいいなさい。僕だって忙しいんです」
「つまり今回は一応結果は出します。が、打ち切りはありません。次号の作品とあわせて決めようと思います。
今号と次号、二つの号の点数をあわせた総合順位で決定しようと思います。その上で、下位二人は脱落者ということにします」
「なるほど…そういうことですか。先送りということですね」
「そうするのがこうなった以上、一番だと思います。」
「もしもそこでもこういったことが起こったらどうしますか?」
「それは・・仕方ないですよ。まぁ、そのときはそのときで考えましょう」
私はそこで両手をあげた。そんな先のことを考えても仕方がない。私は基本的には楽観主義者なのだ。
そんなことを考え出したらきりがない。そもそもこの雑誌自体が無計画なのだ。行き当たりなのだ。いろいろ綻びが出るのは寧ろ当然のことだ。
「まぁ、いいでしょう。こちらにも都合がありますし、二人だと少々やっかいなのですが、今回はアナタの意見を聞いておきましょう」
「ありがとうございます」
私はほっと胸をなでおろした。これでなんとか今回の所はオッケーだ。次回は二人落ちることになるけれど、仕方ないだろう。
「あなた、少し変わりましたね」と、会長がいった。意味深な表情を浮かべてこちらをみた。
「・・・そうですか?」
いったいどこが変わったのだろうか?私はほほを撫でた。どこも変わった点はないと思うのだが。髭が生えているわけでもないし。
53三月二十九日(3/4):03/10/24 22:56 ID:???

会長がいった。
「あなたがそこまで編集者になりきっているとは思いませんでしたよ」
「そういうわけじゃないんです。ここまできた以上中途半端にしたくないんですよ。
ほら、物事を途中でやめるのって好きじゃないんですよ。ルールを変えるのも嫌いですし。気持ちわるいんです、そういうの」
残っていたコーヒーを飲むと、もうすっかり冷えきっていた。
会長のカップをみると中はもうはいってなかった。

「お茶を注いできましょう」と私は立ち上がった。
食堂にあるコーヒーメーカーに仕掛けておいたのだ。そろそろ出来ている筈だ。


ドアをあけようとすると、ドアの向こうでばたばたと走る音がした。なんだ?
不思議に思いながら廊下にでたが、そこには誰もいなかった。なんだったんだ?誰かが会話を盗み聞きでもしていたのか?
・・・・私と会長は別にやらしい事をしていたわけではないぞ。まさかそういう噂があるんじゃないだろうな。
それに会長はホモじゃない・・と思う。むしろ女好きだ。確か結婚もしていたはずだ。いやほんとに。




コーヒーを入れて部屋に戻ると会長が帰り支度をしていた。
まぁ、帰り支度といっても帽子を被ってコートを着ている位の変化しかないのだが。
それでも帰り支度には違いない。

「会長?もうお帰りですか?」と、私は聞いた。
「ええ、残念ですけど、僕も忙しいんですよ」
むむ・・赤棟のことについてさりげなく聞き出そうと思っていたのに。
こんなチャンスは滅多にあるものじゃない。しかし、今ここでどうやってきいたらいい?私の思考はそこでまたストップする。
会長に質問をするのは、白棟の管理人の百倍やばい気がする。それに赤棟の管理人のときみたいに「順調」とかいわれたらますます混乱しそうだ。
ただでさえ昨日の今日である。下手なことはしないほうがよさそうだった。
「そうですか・・それじゃあまた」と、私はいうしかなかった。
「雑誌のほう、よろしく頼みましたよ」


そういうと会長は宇宙刑事ギャバンのように颯爽と帰っていった。
私はそれを見送りながら、やっぱり後悔した。きいたほうがよかったかな・・やっぱり。
が、今日のところはなんとか二人とも打ち切りというバッドエンドを避けれたのでよしとしよう。うん。
それにしてもすぐに人の首を切りたがるのが会長のおそろしいところだ。私はギャバンとカイシデンを少しだけ思い出した。
あの時は悪いことしたな、ともふとおもった。私はとめるべきだったのだ。きっと。
54三月二十九日(4/4):03/10/24 23:08 ID:???


時間は変わって深夜。
私はいつものように寝ていた。が、ふと尿意を感じて目が覚めた。
それでトイレにいって用を足した。そして部屋にもどろうとしたところ、私の部屋のドアのすぐ脇に小さなガラス器が置いてあることに気がついた。
まるで出前のラーメンを食べた後、扉の外に回収しやすいように置いておくサラリーマンのようにそっと置かれていた。
私はすこし迷ったあと、それを部屋に持って帰った。こんなところに誰かが忘れ物するわけがない。これは私へのプレゼントだろう。賄賂か?
枕もとのスタンドの明かりを付けて中をチェックした。真っ赤なイチゴがこんもりと盛られていた。ご丁寧にラップまでしてあった。

表面のラップにマジックでスレンダー、カクリコン、両名より感謝をこめて、と書いていた。
ははぁ、なるほど。さきほど会長との会話を廊下で盗み聞きしていたのはあいつらだな、と私は感づいた。不安だったのだろう。
それで立ち聞きしていたというわけか。この苺は打ち切りにしなかった私への恩返し、というわけか。
うーむ。これは困ったな。
別に自分のためにやったわけであってあいつらのためにやったわけじゃないのだが。しかもこれってパクッてるんじゃないか?
あのケチなイザークが私へのプレゼントのためにイチゴを使うことを許すわけがない。
それになんといっても、苺は会長にだしたかったのであって、私が食べるためにイチゴがほしいのではないのだ。私は困った。
受け取ったら収賄ということにならないだろうか。政治家じゃないんだから大丈夫か?いや、けど会長が知ったらやばいかもしれない。
だが、まぁ、人の好意は受け取っておくべきだろう。かわいいところもあるじゃないか。私より年上だけど。
それで結局、私は布団にねっころがったまま苺を摘んで食べることにした。10個ほど食べて、それから、寝た。
実に満ち足りた気持ちだった。






数時間後、猛烈に腹が痛くなって目が覚めた。明らかに食中りと思われる痛みだった。
私は布団の中でお腹をおさえたままうめいた。痛い。確実に痛い。何故だ?さっき食べたイチゴがくさっていたのか?
食べ残していた苺をよく観察すると、細かい毛髪が刻み海苔のように入っていた。カクリコンのものか?おまえの感謝は毛髪なのか?
それを私に食べさせることはいったい何を意味しているんだ。それも民明書房のうけうりか?レビルの所為だな、あのじじい・・
痛みに耐えながらイチゴを全部どけると、器の底には油性マジックで「俺あんたのために残ります 夏」とかいてあった。いや、今は夏じゃない。
語呂も悪すぎる。夏しかあってない。それに私のために残るってどういうことだ?なんか非常に気味が悪い。別にお前に特別残ってほしいわけじゃない。
私はただ自分の主義として打ちきりを断っただけで、其れ以外の気持ちは1ナノミクロンもないのだ。
ここのところをはっきりしておかないと今後いろいろ困ったことになり・・・・・腹が痛すぎる。だめだ。もう限界だ。


マッハのスピードで、トイレに駆け込んだ私はそこで「あっあっあっあ」と叫びまくることになった。
(三月二十九日終了)
55通常の名無しさんの3倍:03/10/24 23:29 ID:???
唐突なハンターハンターネタにワラタ
56通常の名無しさんの3倍:03/10/25 00:32 ID:???
もう1年なのかぁ
シャアポで紹介されて以来ずっと楽しませていただいてます
主人公のスタンスと1さんのスタンスが重なって見えるなぁ、感謝せねば
57三月三十日(1/2):03/10/26 16:41 ID:???
今日も平和な1日だった。特に記すことがなにもないのだが、まぁ一応書いておこう。

今回の号は打ち切りなし、とつたえたのでみんな安心したのかすごくのんびりしていた。
打ちきりがないと、かくも人はのんびりできるものなのか、と私はみょうに感心したほどだった。それほど、まったりした雰囲気だった。
みんなそれぞれにそれぞれの方法で、この滅多にない平穏な時間を楽しんでいた。寝たり、買い物に行ったり、テレビをみたり、ゲームをしたり。
談話室で、ソファに座っていた私はマラソン中継をみながら膝の上で寝ている猫を撫でていた。イザークやブライトも一緒にぼーっとみていた。
マラソンはちょうどおり返し地点に到達したところらしく、一番先頭はやや小柄な日本人の女だった。この顔は以前、テレビで何度かみたことがあった。
その後からはアフリカ系の黒人女性が猛烈に追い上げていた。彼女の方は当たり前だが一度もみたことがなかった。
「どちらが勝つと思う?」と、私はブライトにきいた。
「そうだな。先頭の女性は左腕の振りが甘いからアフリカ人の勝ちだな」
ブライトの分析が正しいのかわからないかったが、やけに自信満々だったので信じた。そういえばそうかもしれない。が、結局そのまま日本人の女性が一着でゴールした。
「あれはヤヲ」とブライトが弁解するように言った。なんだその言い訳は。
けれど、マラソンとの連載には共通するものが多々あると私は考えた。
マラソンとおなじく持続力が必要であり、精神力が必要であり、応援してくれる人がいて、基本的には孤独な作業ということだ。
うーむ、ふかい。




三時のおやつにドーナツを食べた後、再びテレビをみながら今晩の食事はどうしよう、などと思っているとアムロがひょっこりと現れた。
買い物に行ってきたらしく右手になにやらビニール袋を持っていた。よくみるとどうやら切干(大根)だった。
「さっき商店街に電池買いにいったら、道端でこれ売ってる人がいたんで買ってきました」と、彼はいった。
「へぇ、それはまた渋いものを売ってるな・・まぁ、いい。そうだな、今晩は切干でシンプルにいくことにしよう」
最近手抜きとか弁当とかばかりの油っけの濃い食事ばっかりだったのでたまにはこういうのもいいだろう。
ときどきこういうものを食べておかないと、身体があぶらっぽくなってしまう。髪も油ぎってべたべたになる。
どことなく動きのキレもなくなる。やはり食事というのはバランスよく食べるべきなのだ。
「俺は反対だぞ千切りぃ!」とイザークが主張したが、無視した。若い奴ほどこういうものは食べたほうがいいのだ。
それに私はまだ腹が痛い。昨晩さけびすぎたせいで喉も少々いがらっぽい。

夕方、早速食事の用意にかかった。
アムロから受け取った切干大根を1時間ほど水につけて戻し、ごま油で炒め、そこに豆腐屋で買った厚揚げを加える。
それらを砂糖と醤油とみりんで味を調えた後、手鍋に入れて中火でぐつぐつと煮る。イイ香りが調理場いっぱいにひろがる。
さすがにこれだけでは寂しいので、湯豆腐をつくる。これは非常に簡単だ。その合間にアジといわしの身を丸めてフライにする。
かつおぶしでだしをとって、ねぎとわかめの味噌汁をつくり、更にいんげんのゴマ和えをつくった。
これでは若い奴には少々ものたりないかもしれないので、両手いっぱいのポークウインナーを炒めた。
冷蔵庫から冷やした麦茶を出して、テーブルにおくと準備は完了だ。
58三月三十日(2/2):03/10/26 16:47 ID:???


腹が減っていたのか、みんなそれらの料理をぺろりと食べた。あっという間にアジがなくなり、ウインナーがなくなり、湯豆腐がなくなった。
小型の竜巻にまきこまれたかのような圧倒的な食欲だった。それが通り過ぎた後には、食べられるものはなにも残っていなかった。
いなごの大群といってもいいだろう。特にレビルはこういう食事が一番最高じゃ、と老人とは思えない食欲をみせていた。
切干大根をさかなに日本酒を飲んでいた私は、それをみているだけでお腹いっぱいになった。



食後。また談話室でみんなごろごろしていた。
フクダとスレンダーが遊んでいるのをみた私は、こっそりと猫の名前を考えることにした。
いい加減フクダは厭になったからだ。猫も厭だろう。さて、どんな名前がいいだろうか。私は観察した。
「おぉう・・やめろよ。フクダ。そんなとこ舐めるな・・おほっ・・俺そこ弱いんだって。フクダ、やめねぇか。ハハハ」
私はこの会話のフクダ、の部分を脳内で変換してみた。フクダじゃなくてデニム隊長だったらどうだろう。シチュエーションを想像してみた。
『おぉう・・やめてくださいよデニム隊長。そんなところ舐めないでください・・あぁ・・俺そこ弱いんです・・た、隊長!残れそうにありません!』

うーむ。気持ち悪い。悪酔いしそうになるな。この変換はやめておこう。猫もデニム隊長という名前はいやだろうし。
「こらぁ!俺のフクダにそんなばっちい顔を舐めさせるな!」
食事がようやく終わったイザークがスレンダーからフクダを取り上げた。スレンダーが不服をいうと、
「フクダは俺のだ。俺が拾ってきたんだからな!フクダも俺に一番懐いている!俺のことが好きなんだ!」と主張した。
私はこのフクダを、アスランに・・・いや、やっぱりやめた。こんな変換をしてもよろこぶのは極一部だけだ。
そもそもこの猫はオスなのか?メスなのか?そーいえば私はそれすらしらないのだ。「猫の名前・・何かないか・・」と私は呟いた。
「・・マチルダさん、とかよくないですか」
私の隣で静かに麦茶をのんでいたアムロがぼそっといった。「いや、断然アメリアだな!」とカクリコンがわりこんできた。
「みんな何いってんの!ラーカイラムにきまってるだろ!」とやや酔っ払ったブライトまで参入してきた。
レビルは「・・・キ、キシリア」と何故か顔をあからめながら提案した。

イザークはそんな私達に「黙れ!こいつはフクダでファイナルアンサーなんだよ!」と言い放った。なんてガキだ。
「せめてオーディエンスを使おう」と私が提案したのだが無視された。ちょっとは考えさせてくれてもいいじゃないか。
だいたい餌をやっているのは私なんだから。ぶつぶつ。
まぁ、けれど名前が嫌い、好きとこんな騒動をすることができるのはそれだけ暇で平和な証拠かもしれない。
ということで一句よんで今日はお仕舞いにしておこう。私が猫が嫌いかすきかこの句でよくわかると思う。

『ねーみんぐ こんな名前は  大きらい  好みがわかれる  きょうの夕暮れ 』
(三月三十日)
59通常の名無しさんの3倍:03/10/26 22:48 ID:???
デニム変換面白すぎ。
何はともあれ、2人とも残れて良かったよ。
60通常の名無しさんの3倍:03/10/28 15:50 ID:???
ね こ 大 好 き
61通常の名無しさんの3倍:03/10/29 23:14 ID:???
事件もネタに利用するとは…やるな。
62三月三十一日:03/10/30 02:05 ID:???

三月最後の日。ここにきて明日で一ヶ月ということだ。
別に記念日でもなんでもないけれど、それでもなんとなく自分で自分を誉めたくなる。マラソンのあれじゃないが。


今日もとくにすることはない。私は読みかけの、チューホフ全集をのんびりと読む。これとコーヒーがあれば何もいうことはない。
しかし、平穏過ぎて不安になる。こんなにのんびりとできていいのだろうか?
みんな昨日と変わらずぬくぬくと、談話室で寝転んだり、本を読んだり音楽を聴いたりしている。
のどかというフレーズをここで使わずして何処で使うことができようか?

ファウストが居たならば「時間よ止まれ。お前は美しい」といっちゃいそうなほど我々はこの時間を楽しんでいる。
しかし、それが嵐の前の静けさだということも同時に悟っている。これは「かりそめ」の救済の時間なのだ。空白の時間だ。
少なくとも次号の後にはここにいるメンバーの内2人はまた何処かに消えることになるのだ。
アムロは本を読みかけたまま、うつらうつら船をこいでいた。ブライトが彼に毛布をかけてやっているのをみて、意外だな、と思った。
こちらに目が会うとブライトはコホン、とわざとらしく咳をして新聞を広げた。気配りができないと艦長なんて出来ない。
そういうものだ。ブライトは実はとても思慮ぶかい。ただ、それを自己主張しないだけだ。
そんな人間が集まっていても、作品で争わなければいけない。これはなんの因果なのだろう?

商店街で買ってきた週刊誌をチェックする。ジャンプ、マガジン、サンデー、ビッグコミック。その他色々だ。
だが、どこにもここを打ちきりになった作家の作品は載っていない。カイとかはそろそろ載ってもいいころだと思うのだけど。
彼らの名をどんな雑誌でもみることはできない。読みきりすらない。次号予告にのってるかと期待したが、それもない。0、だ。


彼らはどうなったのだろうか、私はそれを思う。彼らの後姿を思う。ロランの何かを訴えるような目やグエンの最後の笑顔を思う。
元気なのだろうか?手紙くらいくれてもよさそうなものだ。・・そういえばランバラルは意識を回復しただろうか?まだ集中治療室なのだろうか。
顔をあげるとスレンダーとカクリコンがファミコンの「ケルナグール」をしている。
私は其れを見ながら、消えてしまった者達のことを考えている。彼らは影のように消えていってしまった。
外はイイ天気で、太陽が窓からうっすらと差し込んでいる。・・さて、それでは昨夜集計したアンケートの結果を載せて日記は終わろう。
(三月三十一日終了)


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     _ .... _           週刊少年ガンダムアンケート結果!
         ,.-'"             ゙ヽ,
       ,r"                    ゙、
     _,/                       ゙、
.   ,r'"                       ゙、     ええぃ!あの作家が落ちそうだとはな!
   {     {                      ヽ        やらせはせん!やらせはせんぞ!
    {     {     ..,,_              ヽ
.   ノ     ,'゙'、ヾ、レ‐---、ヾ゙)ノ)   -、         ゙,
  /     {  ,、-:::::..  :. :::ツ ノ     ゙、゙'、       }
  ,"      _!,,ソ:::::::::::::::.. :. :::::ノ{     } }      ノ
  {     r'':::::::::r-、;_::::::::  :. :/ ゙'‐-、,   }.ノ      {
  ゙、    { ::::::::;'   `''ー-‐'"     ノ  リ       ゙ヽ
.  ゙'‐-、 ゙'、 ::::/           、,クノハ         }
     ゙'‐`'{'゙iヽ、'   __,,,.、    ,.,.,.,,,_/_ハ       {
        `'ヽ  r,"-''"     | ┌ー-゙-ニっ     ヽ、
         {ヽ  r"      | .|      } ト)    ヒ`ゝ
         `~}ヽ      /.| |      -‐"  ヽ、 マ
     l'''ニニニニ{、、,゙'、.,__-‐"  | |            ヽ'
.      | i     ノ     l,.、-'"| |
      | i     `つ   ζ   .| |
      ヽ,ヽ     `''ー'l

よくわからない眼鏡の人も悔しがる今回の結果は以下のとうり


 一位  『   MMR in ザフト ーディアッカ編ー    』      57ポイント  (5,8.6、3,1)     アンチ票  2
  二位  『地球(ほし)の子供たちは皆踊る 〜前編〜 』      49ポイント   (5,6,4,3,0)            1
  三位  『 関係シリーズ短編集〜民明書房傑作選  』      29ポイント   (1,6,2,5,3)            0
 四位  『   カクリコンビバップ〜天国への扉〜   』      22ポイント   (9,2,3,1,0)           11
※五位  『        残るセールスマン         』    18ポイント   (8,2,3,0,1)            11
 五位  『        アドリブ総帥             』    18ポイント   (0,3,11,2,5)           2
※七位  『       櫻の木の下には           』    9ポイント   (1,2,0,0,2)            1


(一位5点、二位3点、三位1点、4位と5位は共に0.5点で集計。端数は切り上げ。)

なお、会長から読者が4,5位も折角いれてくださってるのだから数えなさい、といわれた。
直接民主主義としてアンケートをとっている以上それは当然かもしれない。てなわけで、4位と5位は0.5点で集計してある。
さて現在の順位はこういった感じである。これに次号の獲得ポイントを足して、打ちきりを決定する、というわけだ。

今回の獲得ポイント + 次号の獲得ポイント =二号の合計獲得ポイント

この結果で判断したい。なお、これでは一位とかが楽過ぎるので、次回の得点は2倍にするつもりだ。まるでクイズ番組の最後の問題のごとく。
下位二名が打ちきりなので、現在デッドラインにいるのはアムロとスレンダーということになっている。(ギレンは読みきりのため除外)
イザーク、ブライトは一見して安全圏にみえるが、次回の作品によってはどうなるかわからないのでウカウカしていられないだろう。
第六号、第七号の結果如何ではまだどれも危ない、ということだ。アムロ、スレンダー両君には一層の精進を図ってもらいたい。
しかしイザークの安定した得票の高さには驚かされる。グエンがきえた今、彼の天下はまだまだ続きそうだ。
では、いつものとうりにアンケートに答える。今回は非常に多かった。実にありがたいことである。読者が増えれば私の給料もあがる。



ちなみに今回もアンケート回答は作家達にしてもらった。
みんな今回は打ちきりがないので快くオーケーしてくれた。暇だったのだ。それではいつもどうり。

(前スレから)
>>364
ギレンはここにはいないので、私が。パワーダウンか・・やっぱりグエンがいないのは辛いね。仕方ないが。
コインはきっとガルマが抜け目なく、両替したんじゃないかな。それであのパチンコ店主は修正を食らう・・っと(管理人)
俺はアホじゃない!アホっていったほうがアホだ!(イザーク)

>>365
もっと隊長をだせぇ?!なにか?俺じゃ不満だっていうのか!贅沢者ぉ!
ヘンなマークがついたガンダムってどれだ!だいたい俺を4位にしてるくせに!絶対出すもんか!(イザーク)
・・・・ねぇ・・俺って天国・・いけるかなぁ・・うふふ・・(カクリコン)

>>366
あざといだと!子供がよくいう!戦場とはそういうものなのだ!前後編もせずに大御所になった作家がいるものか!(ブライト)
共同参加企画・・・ふむ。たとえばどんなのかな?それを具体的にかいてもらえるととてもありがたい(管理人)


>>368
残ってもいいけどよぉ・・なんで俺に投票してないんだ?それでどうやって残れっていうんだよぉぉぉ!(スレンダー)
ピンナップポスター・・いいですね。マチルダさんのが欲しいかな。僕は。(アムロ)

>>369
無論、ノンフィクションだ。嘘ではあんなことはかかない。かけないっていったほうがいいかな。
後編の楽しみにして欲しい。君は・・刻の涙をみることになる(ブライト)
値段をこれ以上半額化したら飢え死にするぞ・・読みきり作家の原稿料って結構高いんだよ。これが。(管理人)

>>370
頑張ります。ぼくにできることって本当に何もないんですけど。作風もいつも同じですし。けど、そういってもらえると嬉しいです(アムロ)
これ以上打ちきらないで欲しい。うーむ。こればっかりは私の力ではどうにもできないんだな。
だけど、今回は打ちきりは無いぞ。まあ、次号で二人消えることになるのだが。散るから桜も美しいってことだよ(管理人)

>>371
・・・そりゃ・・当たり前だ。俺が書いてるんだからな。ふん。(照れ気味なイザーク)
後編は長いぞ。1レスがいいらしい君にはどうも向かないかもしれないな。無理やり短くすることもできるんだが、どうしよう(ブライト)
作家増やしたら私は過労死するから却下(管理人)

>>372
自作自演・・ウホ・・!コホン・・失敬。えーと、基本的に長文のほうが書くのは好きなんだよ。うちの作家はみんな。
けど長いといやがる人も多いから、ブライトやアムロとかイザークだけに許してるというわけだ(管理人)
>>373
Cだったら・・なんかカッコ悪いと思ったんです・・Sのほうがいいかなって。
けど、実は言い訳です。かなしいけど、僕は勘違いをしていたんだな・・(アムロ)
デギンは実に短気なやつじゃった。それに料理がまずい。それを口に出したら戦争じゃ。
まったく・・いいたいこともいえないこんな世の中じゃ(略 (レビル将軍)
>>374
ごほんごほん・・えーと、年を取ると物忘れがひどくてなぁ・・なんじゃったろうか・・おそらくそうじゃろうて・・わしは悪くない(レビル)
最後に残ったものが勝利者なのは間違い無いな。まぁ、打ちきられたほうが楽かもしれないけど。無理はしないで頑張るよ(管理人)
>>375
哲学っぽいかなぁ。そんなに意識してないんです。けど、そういわれたらそんな気もしますね。
多分、次回の作品もそういった傾向が強いと思いますが、読んでくださったら嬉しいです(アムロ)
ワンパターンっていいじゃん!面白いじゃん!俺はこれしかないんだよぉ!(スレンダー)


>>376
ジュドーのことはわからないな。彼はカミーユとは違って木星に自分の意志でいったから、そんなに心配はしてないが。
こちらから連絡をとって、戦争に参加させるようなことはしたくない。まぁ、あいつのことだ。木星かどこかで楽しくやってるだろう(ブライト)
元ネタ?そんなのはないぜ!これは俺のオリジナル!オ・リ・ジ・ナ・ル!そうだろ!?そうだといって!あと、ネタ頂戴!(カクリコン)
>>377
いやぁ・・そんな実力自分にはないですよ。だって、正直自分、飽きられてますやん。きらわれてますやん。
パプワ君でいったらアラシヤマのポジションの匂いが漂っておます〜、・・けど、残りますどすえ(スレンダー)
読者参加企画・・うーむ。あったら面白そうだけど。赤棟のほうは、こっちが知りたいよ。ていうかなんで読者が知ってるんだ・・(管理人)
>>378
俺はママンのためならいくらでもお金を貯める!・・ってなにいわせるんだぁ!腰抜けぇ!
アスランの秘密はすごいから吃驚するなよ!なんだってーの嵐だ!腰抜けぇ!(イザーク)
アドリブ総帥って結構人気あるな。ハマーンといいギレンといい読みきり作家のほうが人気あるな・・プレゼント?歯ブラシか?(管理人)

>>379

      r ‐、
      | ○ |         r‐‐、
     _,;ト - イ、      ∧l☆│∧  
    (⌒`    ⌒ヽ   /,、,,ト.-イ/,、 l  合作じゃなくて合体ならいつでもいいぞ(スレンダー&カクリコン)
    |ヽ  ~~⌒γ⌒) r'⌒ `!´ `⌒) 
   │ ヽー―'^ー-' ( ⌒γ⌒~~ /|    
   │  〉    |│  |`ー^ー― r' | 
   │ /───| |  |/ |  l  ト、 |
   |  irー-、 ー ,} |    /     i
   | /   `X´ ヽ    /   入  |
>380
・・・そりゃ俺だってたまには5位なんてこともある。期待が高いってのも辛い。スレンダーとかが羨ましい。期待されてないからな!(イザーク)
↑なぁカクリコン。こういうガキってみるとさ、やけにむかつかねぇか?(スレンダー)
おいおいよせよ。スレンダー。俺の特製チンジャオロースでも食っておちつけよ。・・肉は入ってねぇけどな(カクリコン)

>381
えっと・・男性向けのエロはわかる。実に判るよ。けど、女性向のエロっていうのはわからない。
その・・君はどっちでもいいのか?そういう嗜好の持ち主なのか?どっちにしても少年誌じゃ無理だけど。(管理人)
生々しいのが面白い。そうだろ?やっぱり叫び声が大切なんだよ。断末魔っていうのかな!あれ!俺は結構自信あるんだ!(自虐的なカクリコン)
>382
なんか、みんな残れ以外かいてないよな。保守、って書く気持ちと同じなんじゃないのか?(スレンダー)
潮時ってなんだよ!潮時って!俺は波か!海か!ハッ・・まさか髪の毛が波平or海平っていうんじゃねーだろーなぁ!(カクリコン)
>383
そうだなぁ・・まぁ、妥当なところで大政翼賛会だな。わしってほら、昔の男じゃからして。
鉄仮面のネタがわかってくれて嬉しい。あれは結構わかりにくいかもしれん、と不安じゃッたからして。(レビル)
その・・なんだ。いい経験になったと思えば心がかるくなるよ。俺みたいに。(スレンダー)

>384
哲学以外・・うーん・・ギャグとかラブコメとかかな。そういうのはちょっと僕には無理かもしれません。ブライトさんに頼んだらどうです?(アムロ)
短いほうがいいって読者も多い。うーむ、一作品一レスくらいにするべきか・・(管理人)
>385
さぁ・・どうだろうな。俺は確実にアイツの心臓の付近を撃ち抜いちゃったし。まぁ、ザフトの医者は優秀だからな!(イザーク)
お褒めいただき感謝。リレー形式っていうのも面白そうだ。全然まとまりそうにないが。(管理人)
>386
パクリじゃない!(パクリじゃない)パクリじゃない!(パクリじゃない)引用な〜のさ〜。(レビル)
カミーユは結構読者の方に愛されているようで艦長としても嬉しい。後編はもうほぼ書き上げているので第七号を待って欲しい(ブライト
二人の時に発行する雑誌が最後の予定だ。そこでアンケートをとっておしまい、とおもう。たぶん。(管理人)

ー387
後編に期待か。面白かったらいれてくれよ。期待に沿えるよう頑張りたいと思う(ブライト
10レスくらいの作品・・載せたいけど、銀河鉄道の例もあるし・・長すぎると読んでもらえない可能性もあるからな・・(管理人
なぁ・・面白かったのになんで俺なんだ?それはやっぱりイジメかなにか?(スレンダー)
ー388
そう。たいちょうが一番わるい。おれはわるくない。ぜんぜんわるくない。あすらんもわるい。にこるもわるい。(イザーク)
ギレンの代わりに私が。彼らは決して仲が悪いわけじゃないと思う。ただ、ちょっと融通がきかないだけだ。迷惑がかかってしかたないけど。
理想は1レスか。うーむ。けど次回に続くばっかりだったら楽でいいかもしれないな。ブライトだったらそれだけで5週はもつし。(管理人)


ー390
うれしいこといってくれるじゃないの。それじゃあ余さず頭皮に塗りまくってやるからな(カクリコン
ー391
そういってもらえると俺としても嬉しいぞ腰抜けぇ!関係シリーズが終わってどうしようかと暫く悩んだぞフヌケェ!(イザーク
アドリブ総帥の最後は、小説版逆襲のシャアを読んでないとわからない、というマニアックなオチなので気にしないでいい・・ほんとに(管理人

(ここから本スレ)
>>9
ジュドー編?うーむ、彼とはあってないからな。できたら書いてみたいとは思うけど。ZZの時の自分はどこか違う気がするんだよな(ブライト
女性作家が好きなんだな。けど、女性作家って本当に難しいんだ。特に短編では。ハマーンくらい際立ってたら別だけど。(管理人

>>11
いやぁ。人間ひとつくらい頼るものがないと駄目だぞ。それは妻であったり仲間であったり、親であったり。な?わしの場合はそれが民明書房ってことじゃ(レビル
カミーユの抱えてる問題は在る意味では僕ら自身の問題でもあるといえる。それはきわめて限定された考え方だとはおもうけど(ブライト
>>12
ジーンはかなりのうでだぜ。朝日と毎日を取ってる家庭はまだ手ごわいけど、産経と朝日とってる家は節操がないからおとしやすいっていってたしな!(スレンダー
バカな話を書いているつもりはないぞ腰抜けぇ!俺がめざしているのはハートウォーミングな作品なんだ!・・猫大好き(イザーク
他の作品もみたいと思ってます。いまだにW、G,X、などは未見ですから。ご忠告感謝します。みたいんだけどなかなか・・すいません。(匿名希望

>>13
後編期待してる人多いな・・少し不安になってきたな。僕らの七日間戦争みたいに拍子抜けしました、っていわれたくないぞ・・(ブライト
      r ‐、
      | ○ |         r‐‐、
     _,;ト - イ、      ∧l☆│∧  
    (⌒`    ⌒ヽ   /,、,,ト.-イ/,、 l さて、今回のアンケートはここまでだ。次回ではいじめはやめてくれよ。
    |ヽ  ~~⌒γ⌒) r'⌒ `!´ `⌒)  もしもやるんならさりげなくやってくれ。イザークとかブライトとか落として欲しいな。
   │ ヽー―'^ー-' ( ⌒γ⌒~~ /|     俺達はやめてくれ。弱いものイジメは駄目だよ。
   │  〉    |│  |`ー^ー― r' |      お兄さん達なんかまだ家のローンが20年以上残っているんだ。
   │ /───| |  |/ |  l  ト、 |
   |  irー-、 ー ,} |    /     i
   | /   `X´ ヽ    /   入  |
 カクリコン           スレンダー
68通常の名無しさんの3倍:03/10/30 16:26 ID:???
                                         !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
                                        !!!!!      !!!!!
                    _、,、,_                ,:'''!!!!! : 無 あ !!!!!
             ,::::' "''' , ィ,、,、,、ヽ、               ;;' !!!!! : 力 ま :!!!!!
   ,::::' '' ''::,   ,:::'      ::'  ツ_' iト、_>-、         ;'   !!!!! : な. り :!!!!!
  ,:::'      ':::,.          ゝくJ| |/ /          ;;     !!!!!! .背 に !!!!!
,::'         '::,         /___/ |__/__/ヽ.        ;;'     !!!!!      !!!!!
                 ,.-‐' / _|_//   ヽ            !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
                 '⌒'′ 彡‐''´ \   \,,,....===--''''""""" ̄
                 _,,,,-''""r" ,..-|   \_ノ          ....;;;;;;;::..
             _,= ; 彡彡ミ、; |  |  |  |    ::::::;;;;;;,,,....        ;;;;;;:::::,,,
   !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!  /   ;('Д`;); |  |   ヽ ヽ  (;;;;)
   !!!!!     !!!!! |゙'、  と と |(二工』..  ヽ__ヽ
  !!!!! 赤 奈 !!!!! | .〉 ⊂ ⊂J      r‐タ''_,>     _,,,,....;;;::::::::
  !!!!! ん 落 !!!!! l|| |              ` ̄     """"'''''::::,,,,
  !!!!! 坊 の !!!!! | |\_     :::....,,,,           """"
  !!!!!  :  縁 !!!!! 〈 ノ |::::j\           ゞ:::::::....
  !!!!!  :  に !!!!! ヽソ::::.〉 l .|""''--=_              ;;;:::....   ^::::::/"\
  !!!!! ! 泣 !!!!!  | | ( ` .L:::: :::::| l ̄""'''==--...,,,=__   ''''"""
   !!!!!   く  !!!!!  |:〉 |||  |ll:::|::: ::l  lll  〉::: ::::::ヽ | ``---==...,,,,,,,,,,,,_
    !!!!!     !!!!!  〉::: :|||:::: l: ::::`i:::ヽl/:::: .〈 ::.:J  |::::l|| : | ::::  |::::::::::::| \
    !!!!!!!!!!!!!!!!!!!   ||  .||:: ::::.|::::.i |:: :::|::: ::: |:::: i:::: |::::|ll  .| .::::ill |:::::::::::| :::: ""'''I--==__

落とす...ただ黙って落とす....!
っていうかチューホフじゃなくてチェーホフでは?
69通常の名無しさんの3倍:03/10/30 16:32 ID:???
あれ、「櫻の木の下には」最下位だったのか
よくわからない眼鏡の人の気持ちがわかる。。。
70通常の名無しさんの3倍:03/10/30 18:16 ID:???
アンチ表のマイナスがあれば話は変わるんだけど、なくなったんだっけ?
71通常の名無しさんの3倍:03/10/30 20:50 ID:???
(一位5点、二位3点、三位1点、4位と5位は共に0.5点で集計。端数は切り上げ。)
これは関係ないのかな・・アドリブ総帥は。
あと、上位2位はアンチ票のカウントなし?
72通常の名無しさんの3倍:03/10/30 22:40 ID:???
>>67の最後メチャメチャワラタ
こほん・・アンチ票はー3で計算している。点数集計の際にミスっていたようで、申し訳ない(管理人)
以下に、修正した結果を貼っておくので勘弁して欲しい。

   修正版

 一位  『   MMR in ザフト ーディアッカ編ー    』     51ポイント  (5,8.6、3,1)     アンチ票  2
  二位  『地球(ほし)の子供たちは皆踊る 〜前編〜 』    46ポイント   (5,6,4,3,0)            1
  三位  『 関係シリーズ短編集〜民明書房傑作選  』    29ポイント   (1,6,2,5,3)            0
 四位  『   カクリコンビバップ〜天国への扉〜   』     22ポイント   (9,2,3,1,0)           11
※五位  『        残るセールスマン         』    18ポイント   (8,2,3,0,1)            11
 五位  『        アドリブ総帥             』    18ポイント   (0,3,11,2,5)           2
※七位  『       櫻の木の下には           』    9ポイント   (1,2,0,0,2)            1


>>68
          __、--..、、
       _<⌒ヽミヽ ヾ !'⌒≧_
        ,Z´r;=-‐- 、ヾ 〃′≦
      7,"/   __‐ 、`ー-'⌒ヾ.7
       ! l ー‐- 、ヽ._`ー'´, u !     r'⌒
       .l !!L、u __\  ̄ 〆"T   (  制
      l.r‐、ヽ 、‐。‐-、V/∠==、|    ) 裁
     ,' |.l´! | u`ミ≡7@ )゚=彡 !   (  っ
     /,' l.l_|⊥%ニニソ(@ *; )ー-*|    ) :
    ,/〃',ゝ|/>rーrーrゞr<二二フ  ∠、 !
  ∠ -:/ ト ヒ'土土土十┼┼ヲ;!     `ー-‐'´
 ̄:::l:::::::|、  !lヽ~U ~  __ ̄ ̄.ノl
::::::::l:::::::| \. ヽ.ll ヽ、 ___'/l/`iー-  
::::::::l::::::::ト、. \ \. ll  ll  ll ll /:::::l::::::: チューホフとチェーホフの指摘をした>>68
:::::::::l::::::::| \ \ `ヽ、 ll ll/!:::::::!::::::  
::::::::::l::::::::|   \ \  /`ヽ'  |:::::::l::::::::  制裁……!


>>71 アドリブ総帥は読みきりだから打ちきり対象にはならない。採点はするけどね。読みきりの質を知るために。
    上位二人は、ちょっと寝ぼけていたのかアンチ票を引くのを忘れていた。申し訳ない。
74通常の名無しさんの3倍:03/11/02 08:42 ID:???
保守
75通常の名無しさんの3倍:03/11/02 23:59 ID:???
一旦アゲマス。多重投票はいやん
76四月一日:03/11/04 00:57 ID:???


私は何を勘違いしていたのだろう。
四日ごとに次号を発行するのだから、週刊少年ガンダム第七号は四月一日に発行しないといけなかったのだ。
今日の朝早く、会長から電話があって初めて自分の思い違いに気がついた。なんてことだ。
第六号のアンケートを確認すると、しっかり四月二日とかいている。大失態だ。

あわてて皆を起こして、今日までだと伝えた。文句を散々言われたが、皆どうやら今回は事前に書き上げていたようでなんとか助かった。
打ちきりがない、という精神的な余裕が執筆にも影響を与えたのだろう。なんにせよ助かった。私が先に首になるところだった。
表紙をちょちょいと考えて、原稿を確認して、スキャンしてメールに添付して送付する。
作業が終わった時には既に晩だった。カップラーメンしか食べてない。腹が減ってしにそうだ。自業自得とはいえやるせない。



さて、というわけで週刊少年ガンダム第七号の発行である。
いつもどうり以下に掲載して私は寝る。それにしてもこの調子で作家が減っていくと雑誌の量と質は落ちていく一方だ。
ひょっとしたらこの号あたりが質的にも量的にもピークかもしれない。いや、きっとそんな気がする。まぁ、いいか。

 (四月一日終了)
77週刊少年ガンダム第七号!:03/11/04 01:07 ID:???

      ,___/______
     |./ '-,,,,,, \   
    ,,/,,'_    \ \ 
   .l i∠_-’,,,,,,__,,,,>.,l
   └t‐┐-.lュ‐‐‐'''''´|  < 全国の少年少女の皆様、お待たせしました!週刊少年ガンダム第7号でございます!
.   l´`j´ /ュ     |     MMRは今回も絶好調!またもイザークの名推理がさえる!果たしてアスランの秘密とは一体?!
.   | l  .iュ      |      待望の「地球の子供たちは〜」の後編は、特別大増ページ!苦悩するカミーユの結末はいかに!
.   l"j,,|___i==----、 |       スレンダー達も勿論健在!打ちきり争いは益々激化!今号も特選の七作品でございます!
    ゛l.. | /"""゙\|        さて、消える作家は誰なのか!ささ、どうぞご覧ください。おっとフォントは最小でお願いしますね!
   ,-┘-/-------` 週刊少年
  /---/     ___   ___ ___ ___ ___ _______   _____  _____ ____
          /゛  `ヽ.| ||  | | ゙i | | |  _ `i  |  |  .|  | |  .|
          |  l゙l,,__| | ||  | |  ゙i| | |  ||  | | i .|  |  . ||  |
          |  |[''''''l | ||  | |    | |  ||  | .| |_| | | |l  .|l |
          |  l_| .| | |j  | | |゙l  | |  |j  | |  __  | .| ||  || |
          \_,.ヘ,,,l .\__,ノ |__| ゙l__.| |,,,,,,,,,,ノ |___| |___| |__|.|__| |__|
                                   - No.7 - (定価49円)



               /⌒ヽ                       ,、 __, -─‐-、
              | あ 〉                     _|」\     `ヽ、_
              ヽ っ |                    r┴ ` ̄        ヽ   / ̄ ̄ ̄\
        , ----- 、`ー '                      {    トr┬、      〈{介リ / 判  打 |
       /       \                       └1|ト」 l;!} {{/ル'´「}ト-!|   |  別  ち |
      / 一 簡 方 アヽ         ク  ク           `-r'  ,ィ r┴┐  <   方 切   |
      |  般 単 法 ン !          チ  チ              `ク::::::::::::::ヽ    |  法   り |
      j  的 で が ケ |          ュ   ュ    o  o   └;:::::/ ̄ ヽ   |  は   の |
     〈  な  あ あ  |  }            o o  _r'乂 〃      〃://∠ニ二〉  |  ?     |
      | あ  っ っ ト /             || || 〈| 7--/L      l/::::;へ二二/   \_____/
      | っ. あ 最 の \            、_r|L..|ト、_//二へ|::ヽ,  _r仆<:::::::::::::::/
        ヽ   っ  も  厂  r─‐ 、   フ::::::::::::::::::::ヽ{ 8  /:::::::`ヾ小l〉::::::::::::::/ ←会長(イメージ図)
         `┬=┬r一′   ノ あ 〈   |::::::::::::::::::::::::::ヽ┴‐{::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
       ┌┘あ `7   _{   っ > 」::ro┐::::::::::::::::rヘミ ``ヽ、::::::::::::::::::::/\
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     r'⌒   r一v'´   (  あ 〈       ヽ::::_:::::::::::::::::::トト--、 ヽ / ||:::::::::::::::::::::::::ヾミ`ヽ、
     (  あ  〉     \ っ /     , -イ::::::::::::/ノ厶-  二! |/ K::::::::::::::::::::::::::::| ヽ\\
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    \ `¬‐┘             /::::::::::/::::::::::::/ ´  r-- ヘ !|川H┼┼┼┼/′  ヽ ! ハ
`‐- 、  \            , '´ ̄``フ´::::: :::/ 厂 ̄    L! |l / ̄``‐┴〈/     i ! | ヽ
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78アムロ 1/2:03/11/04 01:17 ID:???

1 『続・夢十夜』   アムロ・レヰ
 
 第二夜

 こんな夢を見た。
 彗星の室を退がって、廊下伝いに自分の部屋へ帰ると行灯がぼんやり点っている。
 片膝を座蒲団の上に突いて、灯りの蝋燭の火を吹き消した。途端に部屋がふっと暗闇に沈んだ。目の前の手の平すら見えない程の暗闇だ。
 広い寺だから森閑として、人気がない。更に深い山中にあるので物音一つしない。時折、外で野良猫がにゃあ、と鳴く以外は何も聞こえない。
 立膝をしたまま、左の手で座蒲団を捲って、右を差し込んで見ると、思った所に、ちゃんとあった。
 あれば安心だから、蒲団をもとのごとく直して、その上にどっかり坐った。
 お前はニュータイプである。ニュータイプなら怖がるはずはなかろうと彗星が云った。
 そういつまでも戻ってこれぬところをもって見ると、御前はニュータイプではあるまいと言った。人間の屑じゃと言った。
 自分が睨みあげると、ははあ怒ったなと云って笑った。口惜しければ出遭った証拠を持って来いと云ってぷいと向をむいた。怪しからん。
 隣の広間の床に据えてある置時計が次の刻を打つまでには、きっと彼女に遭って見せる。遭った上で、連れたって今夜また入室する。
 そうして彗星を文字道理赤く染めてやる。遭わなければ、彗星の命が取れない。どうしても遭わなければならない。自分はニュータイプである。
 もし出来なければ自害する。ニュータイプが辱しめられて、生きている訳には行かない。綺麗に死んでしまう。
 こう考えた時、自分の手はまた思わず布団の下へ這入った。そうして六発装填済みのリボルヴァ式拳銃を引き摺り出した。身体の血が滾って仕方がない。
 拳銃の安全装置を外して右脇へ引きつけておいて、それから全伽を組んだ。彗星の言葉を考えた。

  ――ララァに遭いたくないから、宇宙に出ない。御前は怯惰だ。

 自分が一度でも遭いたくないといったことがあるか。あの彗星め。勝手に早合点しやがって。
 奥歯を強く咬み締めたので、鼻から熱い息が荒く出る。こめかみが釣って痛い。眼は普通の倍も大きく開けてやった。
 懸物が見える。行灯が見える。畳が見える。何故か彗星の掛けていた色眼鏡までがありありと浮かんで見えた。こちらを嘲笑った声まで聞える。
 何が君を笑いにきた、だ。ますます奥歯を強くかみ締める。
 どうしてもあの彗星をみかえさなくてはならん。出遭ってやる。ララァだ、ララァだと舌の根で念じた。ララァだと云うのにやっぱり色眼鏡しかみえない。
 何だ彗星の癖に。自分はいきなり拳骨を固めて自分の頭をいやと云うほど擲った。そうして奥歯をぎりぎりと噛んだ。
 両腋から汗が出る。背中が棒のようになった。膝の接目が急に痛くなった。膝が折れたってどうあるものかと思った。けれども痛い。苦しい。
 ララァはなかなか出て来ない。出て来ると思うとすぐ痛くなる。腹が立つ。無念になる。非常に口惜しくなる。
  涙がほろほろ出る。ひと思に身を巨巌の上にぶつけて、骨も肉もめちゃめちゃに砕いてしまいたくなる。それでも我慢してじっと坐っていた。

  堪えがたいほど切ないものを胸に盛れて忍んでいた。その切ないものが身体中の筋肉を下から持上げて、毛穴から外へ吹き出よう吹き出ようと焦る。
 けれども、どこも一面に塞がって、まるで出口がないような残刻極まる状態であった。
 そのうちに頭が変になった。行灯も拳銃も、畳も、違棚も有って無いような、無くって有るように見えた。宇宙の何処かに突然と放り出されたような感覚に陥った。
 畳の感触もなく、身体が無重力になったように浮かんでいるような気がする。目の前に、星みたいにチカチカするものが見える。嘘だ。ここは寺の筈だ。
 自分は宇宙にいるわけではない。自分は叫びたくなる。声の限りを尽くして喉が裂けるまで叫びたい恐怖に襲われる。まだ、宇宙は駄目だ。
 あぁ、矢張り駄目だ。自分はララァに遭いたくない。俺は怯惰だ。俺は宇宙に行きたくない。
 そこまで思ったとき、視界の隅に動くものがみえた。人影だ。もっとよく目を凝らそうとしたところへ忽然隣座敷の時計がチーンと鳴り始めた。
 はっと思った。拳銃をすぐこめかみにあてた。時計が二つ目をチーンと打った。
79アムロ 1.5/2:03/11/04 01:30 ID:???
 第三夜

 こんな夢を見た。

 シャア・アズナブルを背負ってる。たしかにあの赤い彗星である。ただ不思議な事にはシャアの足は千切れているのか、膝から下が無かった。
 自分が足が無くて不自由かいと聞くと、なあに足なんて飾りさ、と答えた。声はシャア・アズナブルの声に相違ない。
 何故自分はこいつを背負っているのか判らない。判らないなりに足を進めた。左右は青田である。路は細い。鷺の影が時々闇に差す。
 「なんだか怖いね」と背中で云った。
 「どうして」と顔を後ろへ振り向けるようにして聞いたら、
 「だってこんな夜中に白鳥が鳴いているじゃないか」と答えた。
 すると白鳥が二度程鳴いた。
 自分は背負いながら少し怖くなった。こんなものを背負っていては、この先どうなるか分らない。
 どこか打遣ゃる所はなかろうかと向うを見ると闇の中に大きな森が見えた。あすこならばと考え出す途端に、背中で、
 「ふふん」と云う声がした。
 「何を笑うんだ」
 シャアは返事をしなかった。ただ「アムロ、重いかい」と聞いた。
 「重かあない」と答えると
 「今に重くなるよ」と云った。
 自分は黙って森を目標にあるいて行った。田の中の路が不規則にうねってなかなか思うように出られない。
 しばらくすると二股になった。自分は股の根に立って、ちょっと休んだ。
 少ししか歩いていないのに、息切れがした。
80アムロ 2/2:03/11/04 01:45 ID:???

「ザクが立ってるはずだがな」とシャア・アズナブルが云った。
 なるほど真っ赤に塗られたザクが見上げるよな高さに立っている。右手にはヒートホークを握り、左手にはマシンガンを握ってゐる。
 まるで仁王の如く此方を見下ろしていて一種、異様である。気味が悪い。第一、赤過ぎる。悪趣味だ。
「そろそろ出発しよう」とシャアがまた云った。自分は仕方なしに森の方へ歩き出した。「重いかい」と、また聞いてきた。「重くない」自分は応える。
 腹の中では、どうしてあそこにザクがいることを知っていたんだ、と考えながら一筋道を森へ近づいてくると、
背中で、「やっぱり、どうも足がないのは不自由でいけないね」と云った。
「だから負ってやるからいいじゃないか」
「負ぶって貰ってすまないが、どうも人に馬鹿にされていけない。やはり完成してから乗るべきだった」

 何だか厭になった。早く森へ行って捨ててしまおうと思って急いだ。
「もう少し行くと解る。――ちょうどこんな晩だったな」と背中で独言のように云っている。
「何が」と際どい声を出して聞いた。
「何がって、知ってるじゃないか」とシャアは嘲けるように答えた。すると何だか知ってるような気がした。
けれども判然とは分らない。ただこんな晩であったように思える。暗闇があったように思える。シャアがいたように思える。少し行けば分るように思える。
 分っては大変だから、分らないうちに早く捨ててしまって、安心しなくってはならないように思える。自分はますます足を早めた。
 雨はさっきから降っている。路はだんだん暗くなる。ほとんど夢中である。
 ただ背中に自分以外の何かがくっついていて、その人間が自分の過去、現在、未来をことごとく照して、寸分の事実も洩らさない鏡のように光っている。
 しかもそれがシャア・アズナブルである。そうして足がないのである。それを背負っている。自分はたまらなくなった。
「ここだ、ここだ。ちょうどそのガンダムの処だ」
 雨の中でシャアの声は判然聞えた。自分は覚えず留った。森の中に突然開けた場所があった。深い穴があった。
 お椀のように地面がえぐられてまるで月に在るクレーターの如く大きな窪みがあった。その窪みの中心に埋まっている白い淡い塊は確かにガンダムである。
「アムロ、あの機体だったな」
「うん、そうだ」と思わず答えてしまった。ガンダムは半分以上、暗い地面の中にめり込んでいる。下半身は完全に見へず、胸の辺りから漸く地上に出ていた。
頭上に上げられた腕は、肘の辺りから千切れていて、回線がはみ出ていた。月に向かって万歳をしている様相だ。顔は虚ろである。
「宇宙世紀093年だろう」
 なるほど宇宙世紀093年らしく思われた。だが、何が093年なのかまだわからない。第一、何故、ガンダムはここに在るんだ。腕が無いんだ。
 シャアがいった。
「アクシズが地球に落ちたのは今からちょうど百年前だ」
 自分はこの言葉を聞くや否や、今から百年前の宇宙世紀093年のこんな闇の晩、この場所にアクシズが落ちたんだ云う自覚が、忽然として頭の中に起った。
俺はくいとめられかったんだなと始めて気がついた途端に、背中のシャアが隕石のように重くなった。同時に、其の重みに耐えきれず簡単に腕がもげた。
不思議と痛くなかった。血もでなかった。ただ愕然と地面に転がった二本の腕をみた。骨が飛び出ているのが判った。白くて、少し赤い。
自分はそれを拾おうと屈んでから、腕がないことを思い出した。すると、傍で見ていたシャアが大声で笑い始めた。カッとなって殴ろうとしたが腕がない。
ガンダムが哀しげにこちらを見た。反射的に顔を伏せた。シャアはまだ笑っている。白鳥が何処かで鳴いている。気が狂う。耳を塞ぎたいと思ったが、腕がない。


そこで目が覚めた。


アオリ 「前と同じように、残りの夢は割愛させていただきます」
81レビル 1/2:03/11/04 01:48 ID:???
「民明書房傑作選 ーさ○えさん風」 レビル将軍


前回は俺の関係シリーズの傑作選だったが、今回は別の傑作選らしい。
年寄りだからネタを考えるのがきついのだろう。優しい心で見守ってあげて欲しい。ほんとに。



次回予告 その1       by ウッソ・エヴィン

ウッソです。
今日はオデロがエロビデオを持ってきてくれました。この前、宿題を手伝ったお礼だそうです。
早速シャクティがいなくなったのを見計らって鑑賞しました。
持つべきものは友達ですね。やっぱりビデオはエロ本よりずっといいです。
さて、次回は

「ウホッ・・!いい身体に僕のV2が早速スタンダップ!」
「早くこっちむかないかな?僕の機体はビクトリー寸前!」
「母さん」
の三本です!母親がビデオ出演しているなんて倒錯的ですよ!カテジナさん!

次回予告その2        by ジェリド・メサ

ジェリドです。
このまえ、女みたいな名前をきいて振り向いたら男でがっかりしました。
その男に殴られたんですが、なんだか背筋がぞくぞくしました。これってなんなんですか?
さて、次回は

「なんだ男か」
「どうして男なんだ?」
「男でもいい」
の三本だ!絶対見ろよ!カミーユ・・お前は・・俺の・・

 
次回予告その3        by  カツ

カツです。
僕達はフラウお姉ちゃんと一緒にホワイトベースに乗ってます。
みんな優しくしてくれるからとってもここが好きです。戦争が早く終わればいいなと思ってます。
今、僕とキッカとレツは、小さな部屋で寝てます。フラウお姉ちゃんはお仕事中です。あ、誰かドアをノックしています。
あけないと。フラウ姉ちゃんが帰ってきたのかな?もうお仕事終わったのかな。
さて、次回は

「あれ?こんな時間にどうしたの?リュウホセイ兄ちゃん?」
「え?キッカをつれていくの?なんで?」
「皆には黙っておけ?」
の三本です。大人の事情ってなんだろう?
82レビル 2/2:03/11/04 01:50 ID:???

次回予告その4        by カテジナ・ルース


カテジナです。
最近、あたしのことを基地外とか狂ってるっていうひとがいて困ります。電波なんかじゃ決してないんです。
ウーイッグに住んでる上品なお嬢さんって周りの方はいってくれるんです。ほんとよ。
きっと皆、他のカテジナって名前の人と勘違いしているのね。こまるわ。あたしはいたって普通なのに。
さて次回の三本は

「音夢い!!!俺はもう寝る!!!!!!!!」
「浜口優こそが真のニュータイプ」
「ボルジャーノンに花束を」
の三本です。え、全然違う?なに?文句をつけるの?このあたしに?
クロノクル!こい!


次回予告その5         by  ギュネイ・ガス


ギュネイだ!最近ロリコンていうか教師の犯罪って多いよな。
みんなも気をつけような、自分の妹や娘が危ないぞ。そういえば、うちの総帥もそうなんだよな。
俺はそんな毛は全く無いけどな。年上しか興味無し。ロリはヘンタイだぜ!
さて次回は

「ハァ?クェス?あんなガキ興味ねーよ!」
「え?これ彼女のメールアドレス?ふーん。いたずらメールでも送ってみっかw」
「会ってほしいにゃ」
の三本だ!俺は総帥を(色んな意味で)超える!あー。クェスたんかーいいよー!



おまけ


みなさんコンバンワ。マドンナ旋風、土井○かこです。
ガンダムは憲法に違反しているから即刻将軍様のもとにおくります。
さて、次回は

「V作戦断固反対」
「コロニー落としは捏造」
「ジオンの核は綺麗な核」
の三本です!頑固に平和!元気に毒ガス!血のバレンタイン?一発だけなら誤射誤射!騒ぐ奴は右翼!



アオリ 「くどいようだけど選挙はいきましょうね 」

83スレンダー 1/3:03/11/04 01:53 ID:???

3  『 残るセールスマンZ −宇宙を駆ける 』 スレンダー

第1話 「黒い家庭」

残るセールスマンから七年・・また刻は動き出す。
とある閑静な住宅街にスーツ姿の三人の男がいる。一人は、ノースリーブのスーツ姿でかなり異様だ。
彼らは営業マンだった。会話をしているところらしい。

シャア 「今日からこの住宅地区のセールスを開始するぞ。アポリー、ロベルトいいな!」
アポリー「ハッ。たとえ主婦の使っている温水器が違っても3日も通えば当社製の温水器にかえさせてみせます」
ロベルト「自分たちはマニュアルどおりの訪問販売などはやっておりません。それでバブルも不況も潜り抜けてきたのですから」
シャア 「油断は死を招くぞ。まぁ、いい。よし、では各自頑張って売ってこい」

二人  「はっ!」
男たちはそれぞれめぼしい住宅を探して散っていった。それを見送るシャア。
シャア 「さて、では私もいくかな・・まずは手始めにこの家にするか」

シャアはよさそうな住宅をみつけた。2階建てで庭付き。高そうな車が2台。そこそこのレベルの家庭とみていい。
スタスタスタ・・ガチャ!すぐに一人の頭のでかい少年が扉を開けて出てきた。シャアは母親が出てくるのを期待していたのでいささか拍子抜けした。
子供では温水器を売るセールストークをすることはできない。シャアは「なんだ、子供か。君、今日は学校じゃないのか?」と、落胆した口調でいった。

カミーユ「うるさい!学生が昼間から寝ていて悪いかよ!俺は今日は病欠だよ!」
シャア 「この感じ・・似ている・・アムロ・レイに・・」

リベンジしなければいけない。玄関で睨むカミーユにそう思い握りこぶしを掴むシャア営業拡張員(契約社員)であった。



第二話「交渉」

なんとか家に居れてもらったシャアは世間話から始め、少年の警戒心をとく作戦に出た。
シャアは営業の苦労話や楽しかった話をした。その会話術はたくみで、カミーユは次第に警戒を解いていった。
カミーユは父親が電気温水器を開発しているらしく、母親は母親で通販で商品を買うことに没頭しているらしかった。
あんな親、嫌いです。カミーユはそういった。シャアは赤いセールスマンの話をした。

カミーユ「赤いセールスマン?まるでジオンにいた赤い温水器のシャアみたいですね」
シャア 「君はシャアのことを知っているのか?」
カミーユ「ええ。尊敬してます。あの人は両親の借金を一身に背負って、温水器を売りまくった人です。
      けれど、経費で敵の温水器を買いすぎてリストラされた馬鹿な人です」
シャア 「ええい!」
カミーユ「なんであなたが怒るんです?」
シャア 「いや。なんでもない。ただご両親を責めるのは止めたほうがいいな。子がすることではない。」
カミーユ「貴方は僕の何なんです?目の前で二度も温水器を買わされた僕に何かを言える権利を持つ人なんていやしませんよ!」
シャア 「しかし君の両親だ」
カミーユ「あんなの親じゃありません!」
シャア 「カミーユ・・」
カミーユ「いけませんか!こんなこといって!でもね、僕は両親に公務員をやって欲しかったんですよ。そう言っちゃいけないんですか?
     子供が。父は、前から電気温水器を作っていたし、母は父が外で営業してても、ジャパネット高田で満足しちゃって、そんな父を見向きもしなかったんです。
     訪問販売の仕事ってそんなに大切なんですか!?通販だ、ネット販売だってそんなことじゃないんです。子供が無視されちゃたまんないんですよ」
84スレンダー 2/3:03/11/04 01:55 ID:???


第三話「営業の渦」

そんなこんなでいつのまにかカミーユもエゥーゴの商品販売部に契約社員として入った。
カミーユはその持ち前の甘いフェイスで年上の主婦層にばかうけし、商品を売りまくりシャアをしのぐエースになっていった。
シャアはそんなカミーユに営業の新しい未来を感じた。訪問販売とは可能性の光なんだ。コミュニケートする魂だ。シャアはそう考えた。
カミーユの存在はシャアに独立して会社をつくろうか、と考える要素になった。カミーユも其れを支持した。
しかし同時に粗悪な商品を売りつける自分に対して、カミーユは疑問を持った。自分は正しいのか?カミーユの葛藤が続く。
だから、売れる相手に会った時、カミーユは躊躇してしまった。最後の一押しができなかった。それをカミーユは悔やむ。
そんな一こま。温水器を3個売って営業支社アーガマに帰社したシャアは、一人机につっぷしているカミーユをみかけ、不審に思う。


シャア「どうした?カミーユ君?」
カミーユ「クワトロ課長・・僕は、チャンスがあったのにハマーンに電気温水器を売れませんでした」
シャア 「気にするな。それは私の役目だったのだろう」
カミーユ「いえ、いえ、僕の商品を売る心がハマーンの強烈な意志に負けたんです。それだけです」
唇をかみ締めるカミーユ。シャアはカミーユにボスの缶コーヒーを差し出す。
シャア 「無理やり売ろうとするのは危険だな。カミーユ。それではアムロ・レイの二の舞になる」

七年前シャアを首においやったアムロ・レイは株式会社連邦で英雄扱いにされたが、その後、
その強引な販売方法が問題になって裁判になっていた。

シャア 「アムロ・レイは自分が無罪だと証明するのに7年かかった。それは地獄の日々だった」
カミーユ「だけど・・僕は」
このとき、シャアがもっとカミーユの相談に乗ってやっていればこの後に起こる悲劇はさけられたかもしれない。
だけど、シャアもつかれていた。早く寝たい。「まぁ、きにするな」シャアは会話を打ちきった。


最終話「辞表を駆ける」


エゥーゴのシャア、ティターンズのシロッコ、アクシズのハマーン。
それぞれ通販や訪問販売の企業のトップが、とある会議室で激論を交わしていた。

シロッコ「道を誤ったのだよ。貴様のような高田社長のなり損ないは、粛清される運命なのだ!わかるか!」
シャア 「電気温水器の時代ではないだと?」」
シロッコ「そうだよ。既にご家庭はその手にアブクライマーを欲しがっている」
ハマーン「電気温水器なんてもはや時代遅れなのだ。企業の事情というものを洞察できない男は、排除すべきだ!」

つまり、電気温水器などを訪問販売で売っているシャアなどがいれば、訪問販売の可能性をなくすということを二人はいっているのだ。
シャアがいなくなれば二人の商品(アブクライマーと遠赤外線グリル)がもっと売れる筈だということだ。会議室の扉が勢いよく開いた。

謎の声「それは違う!」
三人  「な、なんだってー!」お約束の声をあげる三人。無論、声の主はカミーユだ。
        
カミーユ「本当に排除しなければならないのは、深夜の通販テレビに魂を引かれた人間たちだろ!
     電話一本で欲しいものがかえるなんて、間違ってる!! 」
と、まったく意味のわからないことを言い始めたカミーユにシャアは限界を感じるのであった。
85スレンダー 3/3:03/11/04 01:57 ID:???

さて、最後。シャアとハマーンが議論を始め、カミーユとシロッコも最後の戦いに入っていた。
カミーユ「お前だ!いつもいつも脇から見ている奴!(補足。説明だけさせて商品を買わない人のこと)、営業マンを弄んで!!」
シロッコはいつも冷やかしで他社の商品説明を聞きにくる男だった。何時間もイヤミな質問をして帰る最低の奴だった。

カミーユ「わかるまい!営業を遊びでしているシロッコには、この温水器を通して出るお湯が! 」
シロッコ「俺に売れると思うな!小僧ー!! 」
カミーユ「 わかるはずだ!こういう奴にこそ売らなけりゃいけないって、わかるはずだ!みんな、みんなにわかるはずだ 」
そのカミーユの叫びにいままでリストラされた人々の声が答える!

エマ「(売るのを)焦りすぎよ。だからいけないの」
ライラ「(電気温水器の)値段がダンチなんだよ。その時は、どうすればいい?」
カミーユ「電気温水器をみんなに安価で貸すぞ!!レンタル商法だ!」
エマ「それでいい!カミーユ・・」
 温水器の光に押されて、シロッコの右手が契約書にサインをしていく。印鑑にシロッコは朱肉をつける。抵抗するシロッコ。
シロッコ「印鑑、動け、印鑑、なぜ動かん!」
カミーユ「この商品を買ってからいなくなれー!」
シロッコ「電気温水器を買うだけではない。貴様の身体も買っていく・・・。カミーユ・ビダン」
そう、実はシロッコは営業しているカミーユに惚れていたのだ!あぁ、ナルシストの恋とはなんて屈折しているのだ!


カミーユ「シロッコ、やったのか?あ、あ、阿部高和が、広がっていく」



スレンダーが会社に帰ってきた時、カミーユは机の上につっぷしたまま何かを呟いていた。
カミーユ「あ・・大きなホックを脱いだりきたりしている・・・。
      あはは、大きい。シロッコかな。いや違う、違うな。シロッコはもっとバーってぬぐもんな。」
愕然とするスレンダー。カミーユは・・カミーユは・・スレンダーは震える手で内線を回す。

スレンダー 「き、きこえますか。支社長。カミーユが・・きこえますか・・アーガマ」
むせびなくスレンダー。ブライト支社長が慌てて営業課にくる。周りもようやくカミーユの異変にきがつく。ざわつく課内。



 カミーユ「 うーん。売れないなァ・・おーい・・誰か・・この製品買ってくださいよ〜・・」
     ,. -┬i^i、._     ィ`,、,、,、,、,.、'、
.   /    | | .|=ゞ=、 __l/\ v~/!|
   l.    l l l \\{f‖ミゞ, ,ィ≪:lf^i      もういい…!
 /ヽ.   ノ「,ト、「.lヘ‐iヾ|rー~r〉〉,こlレ'
/    `ヽ//| ト、ヽlイ| |/|{王王王王}ト、
|      レニ| lニゝ冫! l!L_, , ,ー, , , ,_」シ’、    もう…
ヽ    __|ーL|┴^ーヽ>'^ヾ二三シ´\\
 ,ゝ,/  .}二二二二二二二二二lヽ.  ヽ \   休めっ…!
l/ |ト、./´\             ||. レ'´ ̄`ヽ
  || !    、\         .. ||. /      :|
  || |.l l゙!.|i |ヽ)          |l/       /  休めっ…!
  || `ヘ)U'J           /-─   ,イ.|
  ||     _          /-─    / ヽ|   カミーユっ…!
  ||  r‐-゙=っ`ヽ,.--r-ー ''"´ ̄`ヽ   /   }
  ||. {三二    | │          /   /
  ||.  ヾ=--一'`ーゝ       _,. く   ノ| ←スレンダー
                      

夕日が沈みかけ鮮やかにオフィス街を赤く染めるなか、ビルの外を金色の温水器のチラシが流れていった・・・


アオリ「カミーユの最後に失望したシャアは何を思う?!アムロは何を考える?次回、三部作堂々の最終回!
       『残るセールスマンー逆襲のシャア』・・・・・・・君はスレンダーの涙をみる。」
86カクリコン 1/2:03/11/04 02:03 ID:???

「語尾にアメリアー!と叫ぼう!」 カクリコン

嫌なことがあったり、やりきれないことがあったらストレスがたまりますよね。そういうときは叫びましょう。
そして、精神を落ちつかせましょう。それが大事です。「○○○だった。アメリアー」って感じがベストです。
さて、ここにそんなストレスが溜まった人たちの叫びがあります。
ガンダムキャラや、そうでない一般ピープルからも沢山。今日はそのなかの一部をお見せしましょう。
ネタ切れじゃない。ネタ切れじゃ在りませんよ。このカクリコンにネタ切れという文字は在りません。ネタ切れじゃないってば!


 
★いやなことがあったら叫ぼう。

・今日、家に帰ったらエロビデオを母親がみていた。アメリアー!
・笑うだけで毛が抜ける。アメリアー!
・トイレにいってケツを拭いたら真っ赤だった。アメリアー!
・ゼミの教授が人間革命の本を持ってた。アメリアー!
・息子がやけに髪の遺伝について聞いてくる。母親に似たらいいな、と答えた俺。アメリアー!
・犬でさえ彼女がいた。アメリアー!
・一人エッチをしているときに何故か日本ブレイク工業の社歌がきこえてきた。アメリアー!
・食わず嫌い王を5年間みて一度も当てたことがない。アメリアー!
・冗談で友達の股間を触ったら勃起してた。アメリアー!
・短パンはいてたら何時もはみ出してる。アメリアー!


・どんな服をきてもユニクロで買った?って聞かれる。アメリアー!
・息子がポックルってあだ名だった。アメリアー!
・バーバパパって言われる。アメリアー!
・コンビニでバイトしてたら「ばっかも〜んそれがルパンだ!」て怒鳴られた。アメリアー!
・テストで勃発ってかくところを勃起ってかいた。アメリアー!
・いつも俺のだけタイヤキの餡が少ない。アメリアー!
・シベリアはとっても寒い。キングゲイナー!
・すっぱオナニーしているところをみられた。アイナー!
・カミーユに殴られた。ララァー!
・毎朝、忍たま乱太郎の予約をしていることを友達に知られた。アメリアー!
・いつも>>氏ねって書かれる。アメリアー!
87カクリコン 2/2:03/11/04 02:06 ID:???

・学校に行くと席が一番前になってた。アメリアー!
・落合が監督になった。ういろうー!
・男同士の友達が付き合っているって聞いた。ご法度ー!
・大気圏に落ちるときに無駄死にではないっていわれた。うそくせー、なーんかうそくせー。
・地獄甲子園でくそしてねろ、っていわれた。アメリアー!
・最終回のアフレコで富野が「一人死にます」って言ってこっちをみた。ヘンリーク!
・十年後ではさだかではない、ってフレーズが妙に好きだ。パトレイバー!
・朝、立たない。アメリアー!
・好きな子がアメリアー!
・柔軟材も使ったのかアメリアー!
・勇気だして突っ込んだのに無駄死にだった。オリファー!
・801って数字みるたびにSEEDを思い出す自分が嫌い。アメリアー!
・友達が今年もリクナビに登録していた。アメリアー!


・かちゅーしゃの書きこみ履歴みられた。アメリアー!
・コクピットで小便してたら敵にみつかった。アメリアー!
・ジェリドに24歳だったの?ってマジな顔でいわれた。アメリアー!
・通販で買った大人の玩具、俺がいないときに届いていた。ガムテープに開けた後があった。アメリアー!
・ガンダムに始めて乗ったのに文句言われた。あたっまきたー!
・トイレにいくといつもオヤジが入っている。アメリアー!
・人並みに頻繁に床屋にいきたい。アメリアー!
・マイケルジャクソンみたいだね、っていわれて誉め言葉なのかどうかわからなかった。アメリアー!
・定岡正二。アメリアー!
・ドラゴンクエスト5がプレステ2でリメイクされるらしい。トンヌラー!
・部屋を掃除したら、ねずみが餓死してるのをみつけた。アメリアー!
・出撃する直前にデッキにいったら、何故か俺んちの家族が集まってた。アメリアー!
・いつまでも秘密兵器。アメリアー!



今回の叫びはこのくらいで。いやー、みんなストレス溜まってますね。ネタがわかんなかったらすいませんねー。
適度にさけんで発散しましょう!ストレスは身体に毒ですよ!髪にね!あー、ネタほしー!みんな僕に投票してね!アメリアー!じゃねー!


アオリ「 がぶのみしたいときー!でもよかったんだけどこっちにしました。どっちでもいいんです。実際」
88オマケ企画1/2:03/11/04 02:16 ID:???
5  『   オールスター作品  』    作家全員

解説

今回は読みきりはない。合作をしてほしいという要望が多かったので、それにちかいのを考えて載せようと思ったからだ。
だけど、正直あまりに作風が違うので難しい。1+1が0.4くらいになってしまう。個性どうしが喧嘩して作品にならないんだね。これが。
それで今回は、連載作家に、ある作品をパロッてそれぞれ短編を書いてもらった。
今回の作品は、グエンの一番初期の頃の作風をみんなでパロってみました。


1 イザーク先生の作品

(ある男がカガリと会って)
『フウウウウウウ〜〜〜
わたしは…子供のころ…幼馴染の中のいい友人がいましてね・・・
ほっとけない友人っていますよね…わたし・・その人が結構好きでしてね・・

あのアークエンジェルに乗艦しているキラ・ヤマト…あれ……初めて見た時…
なんていうか……その…下品なんですが…フフ…………
勃起……しちゃいましてね…………
キラ・ヤマトの○○コだけ切り抜いてしばらく……部屋にかざってました。
あなたのも……切り抜きたい…。 』


2 ブライト先生の作品


ブライト     「激戦ですぅー こっちの戦力がもうありません!」
ウォン・リー  「出せ」
ブライト     「だ・・・出せといわれてもこれ以上パイロットがいません・・・」
ウォン・リー  「カツがいるではないか・・・出せ」
ブライト     「カ カツーー?カツ・小林は謹慎で反省房中ですよォォォ」
ウォン・リー  「関係ない 出せ」
ブライト      「は・・・はいいィィィィィィィィーー!!」

死んだー カツ・小林戦死!

ブライト   「ワハハハハハハ こ・・・ここまでやったんです!
         わたしの首は このアーガマ艦長のわたしの首だけは
          助けてくれますよねェェェェ〜〜〜〜〜」
ウォン・リー  「だめだ」


3  カクリコン先生の作品

バリュートが突然開いた!大ピンチ!どうなる?

3択−ひとつだけ選びなさい

答え1 ハンサムのカクリコン様は突如バリュート回復のアイデアがひらめく
答え2 大量の援護機体がかけつけてくれて助けてくれる
答え3 逃げられない。現実は非情である


「  答  え  3     答  え  3     答  え  3   」
89オマケ企画2/2:03/11/04 02:19 ID:???
4  スレンダー先生の作品

ジーン キョロ チラ
     「ここにいるパイロットは俺達だけらしい。大勢いると思ったが、他にザクのパイロットはいないようです」
デニム 「うむ。いくぞ」

 おほおほ おほほん おほ〜ん
 おほぉ〜〜んっ おほっ おほっ おほっ おほっ

スレンダー 「ここ!これ・・・ここよここ!ここにおれがいるのを見おとさないでほしいのよぉ〜ん」


5     アムロ先生の作品

真空のMSが漂う暗黒で!
赤い彗星が母への思慕を告げる時!
おのが自身はその機体を燃やし!
然るのちに残酷な死を迎えるであろう…

こ!こんなこと…!残酷すぎる!!
た、大佐ァーーーー!シャア・アズナブル大佐ァーー!!!

………
「愛してそのパイロットが生還することは最上である
愛してそのパイロットが戦死することはその次によい」 ――――ナナイ・ミゲル


6     レビル先生の作品

富野「ギャニーーー!おれの嫌いな言葉は一番が「ガンダム」で二番目が「続編」なんだぜーッ」



おまけ  読者アンケートより抜粋


あーん!スレンダー様が打ちきり決定!

うっうっう…ひどいよぉ…ふぇーん
この間「今、時代はスレンダー様だ!」の葉書を出して、まだ二週間じゃないですか!
どーして、どしーて!?
あれで終わり!?嘘でしょ!?
信じられないよぉッ
あんなカクリコンごときに殺られるなんてっ!!イザークと差がありすぎますわっ!
連載復帰しますよね?ね?ね?……泣いてやるぅ
私はあのおそろしく鈍い彼が(たとえ良作揃いの他の連載人に比べてワンパターンでもさ!ヘン!)
大好きだったんですよおっ!!
スレンダーさまあっ!編集者のカバッ!! え〜ん!打ちきりじゃ嫌だあああああああっ


こういう早合点のアンケートを送ってくる人がたまにいます。気をつけてください(編集部より)
90幕間:03/11/04 02:25 ID:???



      r ‐、
      | ○ |         r‐‐、
     _,;ト - イ、      ∧l☆│∧   お疲れさん。よくここまでよんだな。
    (⌒`    ⌒ヽ   /,、,,ト.-イ/,、 l   今回も我々の作品が最後だ。大作だぞ。
    |ヽ  ~~⌒γ⌒) r'⌒ `!´ `⌒)   はっきりいって我々からしたら、他のは刺身のツマみたいなものだ。えへん。
   │ ヽー―'^ー-' ( ⌒γ⌒~~ /|   
   │  〉    |│  |`ー^ー― r' |   前回と同じようにここで、少し休憩してから続きを読んでくれよ。
   │ /───| |  |/ |  l  ト、 |   それにしてもこのAA、結構好きなんだ。味があるよな。
   |  irー-、 ー ,} |    /     i     
   | /   `X´ ヽ    /   入  |
ブライト           イザーク

91イザーク1/4:03/11/04 02:31 ID:???
6  『MMR in ザフト 』  イザーク・ジュール

ザフト。食堂。
俺とニコルとディアッカはそこで少し遅め昼食をとっていた。

「いやぁ、それにしても2週間で退院できてよかったですねぇ。ディアッカ」
「あぁ、ニコルの適切な処置のおかげだZE。感謝してるよ」
「イザーク、ちゃんと謝らないと駄目ですよ?本当ならいまごろ刑務所なんですから」
「うるさいな。わかってる!ディアッカ・・なんだ・・その・・すまなかったな」
「もういいってことよ。飯もこうしておごってもらったしな!HAHAHA」


そう、実は今、退院したディアッカに詫びをかねて、俺のおごりで食事をしているのだ。
時間が中途半端だからだろうが、ここには俺達三人以外に誰もいない。
時折、ザフト兵がはいってくるが彼らはジュースを美味しそうに一杯だけ飲むと忙しそうにでていっていた。
彼らはいつも忙しそうだ。俺はそんな彼らの様子をみながら唐揚を食べた。また一人誰かはいってきた。・・あの髪型は・・


「あ、アスラン!」と、ニコルが嬉しそうに声をかけた。
「やあ。ニコル達も今食事かい?」アスラン・ザラが手にトレイを二つもってこちらをみて挨拶した。そして、俺達の隣のテーブルに座った。
ここは四人掛けだからもう一人座れる。なのに何故こっちに座らないんだ?俺はすこしいらついた。まったくこいつは癪にさわる。
アスランは、どうも白身フライ定食とエビフライ定食を頼んでいたようだ。
奴はエビフライ定食のほうを自分のところにおき、誰もいない隣の席に白身フライ定食を置いた。
「おいおい。アスラン、一人で二つも定食を食べるのか?グゥレイトだな」とディアッカがひやかした。
俺も二つは多いと思った。どんなにお腹がすいていても宇宙では思ったより食べられないものなのだ。
「イザーク大丈夫ですか?そんなに食べたら次の出撃にひびくんじゃ・・」と、ニコルも心配そうに忠告した。相変わらず優しい奴だ。

が、アスランは眉毛を片方ぴくり、とあげて
「おいおい。皆、なにいってるんだ?ここにキラがいるじゃないか?」と、隣の席を指差した。
俺たちは顔を見合わせた。そこには勿論のことだが、誰もいない。空気があるだけだ。が、アスランはそんなことお構いなしに
「さ、キラ。食べようか?・・ふふ、いいよ。俺は自分で食べれるよ。
そっちこそほらお米がついてるよ・・なんだよ。今更てれることないだろ・・」と、独り言をいいながら食べ始めた。


        _,,.-‐-..,,_       _,,..--v--..,_
    /     `''.v'ν Σ´        `、_,.-'""`´""ヽ
    i'   / ̄""''--i 7   | ,.イi,i,i,、 、,、 Σ          ヽ
.     !ヘ /‐- 、 .   |'     |ノ-、 ' ` `,_` | /i'i^iヘ、 ,、、   |   
    |'' !゙ i.oニ'ー'〈ュニ!     iiヽ~oj.`'<_o.7 !'.__ ' ' ``_,,....、 .|
.   ,`|        ..ゝ!     ‖  .j     (} 'o〉 `''o'ヽ |',`i
_,,..-<:::::\   (二> /      !  _`-っ  / |  7   ̄   |i'/   
. |、 \:::::\ '' /        \ '' /〃.ヽ `''⊃  , 'v>、
 !、\  \. , ̄        γ/| ̄ 〃    \二-‐' //
俺              ディアッカ      ニコル
92イザーク2/4:03/11/04 02:42 ID:???

アスランの暴走は続く。
「ん?どうしたキラ?あ、そうか。ニンジン嫌いなんだな。僕が食べるよ・・ふふふ・・」と笑い、
「ごめんよ、アスラン」と隣の席に座っていう。そして、また自分の席に戻って
「相変わらず、キラは好き嫌いがはげしいんだからなぁ・・」と、にっこり笑う。そして、付け合せのニンジンを齧る。
あー・・なんなんだ。これは。
なんといったらいいんだ。これはえーと・・あれか。妄想ってやつか?それとも俺達にみえない何かがあるのか?
アスランは忙しそうに椅子を交互にすわり、定食をたいらげていった。
「キラ?どうだい?」とエビフライを食べながら話しかけ、すぐに隣の席にうつって「おいしいよ。アスラン」といって白身フライを食べた。

それが食事が終わるまで続いた。俺達はそれを唖然としながら見送ることしかできなかった。
だって、おまえ頭、大丈夫か?、などということはいえるような雰囲気ではなかったのだ。
俺達にできるのは、額から吹き出る汗を拭うことだけだった。そして。
「ふー、美味しかった。さ、それじゃあ部屋に戻るよ」と、アスランは硬直している俺達ににっこりと笑っていうと、トレイをもって席を離れた。
俺はただ頷いて彼を見送るしかなかった。アスランが食堂を出ていった後、三人とも緊張から解き放たれて、がくっとうな垂れた。


「アスランがおかしくなっちゃった・・」と、ニコルが掠れるような声で、呆然と呟いた。そして袖でうるんだ目を擦った。
「あ、あんなの普通じゃんか!ぜ、ぜ、全然オッケーだぜ!」
ディアッカがフォローしようとしたが、肝心の声が震えていて全然オッケーそうに聞こえなかった。
「なぁ、イザーク!お前もそうおもうだろ!」
こちらに話題をふってきたディアッカにどう返事をしようか考えたそのとき、俺の頭に閃光がはしった。
まるで天啓のように、突然舞い降りたアイデアだった。俺は水を一口飲んで気持ちを落ちつけた。

「イザーク?」
ニコルが俺の様子に気がついたのか、怪訝そうにたずねてきた。俺は二人をゆっくりと見渡した。

        _,,.-‐-..,,_     
    /     `''.v'ν 
    i'   / ̄""''--i 7  
.     !ヘ /‐- 、 .   |'  
    |'' !゙ i.oニ'ー'〈ュニ!
.   ,`|        ..ゝ!     俺達はとんでもない間違いをしていたのかもしれない・・
_,,..-<:::::\   (二> /   
. |、 \:::::\ '' /       
 !、\  \. , ̄       

   人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人
 <        Wha, What did you say----!!?      >
  ^Y^Y^YY^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^YY^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^
     _,,..--v--..,_
´             `、_,.-'""`´""ヽ
Σ´  | ,.イi,i,i,、 、,、 Σ          ヽ
'     |ノ-、 ' ` `,_` | /i'i^iヘ、 ,、、   |
    iiヽ~oj.`'<_o.7 !'.__ ' ' ``_,,....、 .|
    ‖  .j     (} 'o〉 `''o'ヽ |',`i
      !  _`-っ  / |  7   ̄ u |i'/
       \ '' /〃.ヽ `''⊃  , 'v>、
       γ/| ̄   \二-‐' //
93イザーク3/4:03/11/04 02:52 ID:???

「実は、あれはアスランじゃない。今までのザフトでの言動と、キラとやらにあってからのアイツの行動は違いすぎる。
・・そう思わないか?」
「そ、そういえばそんな気も。確かにアスランはちょっと最近変ですね」と、ニコルは頷いた。
「お、おい!ちょっと待てよイザーク。んじゃ、アイツは一体誰なんだ!?」興奮したディアッカを俺は制すると、ゆっくりいった。

    ,ィ, (fー--─‐- 、、
.    ,イ/〃        ヾ= 、
   N {                \
  ト.l ヽ               l   この謎を解く鍵はスペルにある。ザラと、キラだ。これがポイントだ。
 、ゝ丶         ,..ィ从    |   い いか?ローマ字にすると、KIRA ZARA。RAは重複しているから削除するとZAKIになる。
  \`.、_    _,. _彡'ノリ__,.ゝ、  |    これはザキと読める。ザキといえば有名なゲームの呪文だ。死を意味する魔法だ。
   `ゞf‐>n;ハ二r^ァnj< y=レヽ    つまりこれは本物のアスランは既に殺されていて、
.    |fjl、 ` ̄リj^ヾ)  ̄´ ノ レ リ          あれは別のアスランということを意味してるんだよ!」
    ヾl.`ー- べl,- ` ー-‐'  ,ン  
      l     r─‐-、   /:|   
       ト、  `二¨´  ,.イ |   
     _亅::ヽ、    ./ i :ト、   
  -‐''「 F′::  `:ー '´  ,.'  フ >ー、 
    ト、ヾ;、..__     , '_,./ /l
   ヽl \\‐二ニ二三/ / /


「な、なんだってー!」(AA略
驚く二人。

「それじゃあ、本物のアスランはいまどこへ・・?」
「おそらく・・もう・・」
「そんな!嘘だろイザーク!」
俺は唇を噛んだ。まさかクローン技術がこんなに発達しているとは、思わなかった。アスランが偽者とすりかわっているなんて・・
「これは俺達に対する警告かもしれない。人が遺伝子を勝手に操作することへの警鐘なんだ・・」と、俺はいった。
「AMTの僕が気がつかなかったなんて・・」
ニコルも悔しそうに顔を伏せた。ニコルはアスランを兄のように慕っていたからショックが大きいのだろう。それはわかる。
・・・ところでAMTってなんだ?


その後。モビルスーツの定期的な訓練の後に話は移る。
「隊長。ちょっとお話が・・」と、俺はいまでたばかりの戦闘データをチェックしている隊長に話しかけた。
「ん?なんだ?」
隊長は書類の束から顔をあげてこちらをみた。俺は隊長に自分の推理を打ち明けることにしたのだ。
「実は、かくかくしかじかで・・」
「ほほう。なんとアスランが・・・?」
マスク越しなのでよく表情はわからないが、隊長は動揺しているようだった。爪を噛んで、何事か呟いた。
「それで?私にどうしろというんだ?」
「アスランが本物かどうか調べて欲しいんです。手段は問いません」
アスランの毛髪や指紋、歯型などを調べればクローンといえど違うところがあるだろう。それが決め手だ。
クルーゼ隊長はにやり、と唇を歪めたかとおもうと、わかった私にまかせたまえ、といった。そして、書類の束に再び目をおとした。

俺は安心した。クルーゼ隊長に俺は全幅の信頼を置いている。これでなんとかなるだろう。
シャワーを浴びるべく、隊長から離れようとすると隊長が「あぁ、明日の早朝には結果が出ているだろうから、私の部屋にきたまえ」といった。
94イザーク4/4:03/11/04 02:59 ID:???
翌日。
俺は昨日言われたとうりに早朝に隊長の部屋を訪ねた。
ドアをノックしようとすると、誰かが部屋から飛び出してきた。突然のことだったので、俺はぶつかって、腰を壁に強打した。
「いてぇ!気をつけろ!腰抜けぇ!」と、俺は睨んだ。
「す、すまん。イザーク」
アスランだった。目が真っ赤で、少し潤んでいる。服装はザフトの制服だが、上着は着ていなかった。
「アスラン?こんなところでなにをやって」
「わるい!」
俺が何か喋ろうとするまえにアスランは廊下を走っていった。首筋に蚊にさされたような赤い虫さされみたいなのがあった。
いったいなんだったんだ?何をそんなにあせっているんだ、アイツ。
強打した腰をさすりながら俺は、なんとか立ちあがると、服装を整えて隊長の部屋をノックした。
「イザーク・ジュール入ります!」
「ん。君か」
部屋に入ると、隊長はバスローブ姿で、部屋の真中にあるゴージャスな椅子で新聞を読んでくつろいでいた。
奥にでっかいダブルベッドが置いてある。が、シーツがやけに乱れていた。隊長も結構寝相が悪いみたいだな。俺と一緒だ。
「隊長、どうでしたか?」
俺は早速たずねた。隊長は新聞から顔をあげた。

「あぁ。残念ながら君の予想は外れていた。アスランは本物だよ。前と具合が変わってなかったからね」
俺は意味がわからなかった。1日くらいでどうやって調べたんだろう。いってることもよくわからない。
「はぁ・・具合・・ですか?」
「あぁ、以前と変わってない。サイズも感度もね。だから気にすることはないよ。フフフ」

・・・ひょっとして、俺は取り返しのつかないことをしたんじゃないのか?
さっきのアスランの様子を思い出した俺は、いやな汗をかいた。まさか、この変態仮面・・本当に身体にきいたんじゃないだろうな・・
俺はもう一度ベッドに目をやった。・・・赤いものがシーツに付着している。ひょっとしてあれは、血じゃないか?
そういえばこの隊長は美少年好きでわざわざ17歳以下の少年に限ってザフトのメンバーを募集したと聞く。冗談と思っていたが・・
このまえは便器のなかにいたしな・・ショットガンも隊長がくれたものだし・・・この隊長ヤヴァイのかもしれない。
そう判断した俺は、部屋を即刻でようとした。これ以上、こんなとこにいたくない。危険だ。
「失礼します」
「待ち給え!」
隊長が俺を呼びとめた。な、なんだ・・まさか今度は俺に何かするつもりじゃないだろうな・・いっとくが俺はそんな気は100パーセントない!
男にやられるくらいなら舌を噛んで死んだほうがましなくらいだ。いくら上官の命令でも絶対に駄目だ。レイプは犯罪だ!
俺は内心ビクビクしながら、「な、なんですか。クルーゼ隊長」と返事をした。
隊長はにやり、と笑っておもむろにマスクを外した。そして、目を手のひらで覆って机にうずくまると、急に掠れた声でいった。


「・・・すまんが、医務室にいってボラギノールもらってきてくれないか。尻が痛くて・・かなわん」


   |丶   \   ̄ ̄~Y〜 、
  |  \ __    /    \
  |ゝ、ヽ  ─     /    ヽ |
 │ ヾ ゝ_         \  |
 │  ヽ_ _ / /| |\   \|
  \ヽ   _ // / |  \   | ナ ゝ   ナ ゝ /    十_"    ー;=‐         |! |!   
   ヽ\二_二// ∠二二二| ヘ|  cト    cト /^、_ノ  | 、.__ つ  (.__    ̄ ̄ ̄ ̄   ・ ・ 
    | | | ヽゝソゝ|TT|<ゝソ フ |/b}   
    ヾ| ヽ___ ノ/|| .ミ__ ノ | ノ
      |       凵@     /フ     
      | u .F二二ヽ   /|/     
      \.   |/⌒⌒|   イヽ   ←俺
      /. \  ==′/ |.| |
      ̄||  ヽ__/  / / ̄
      \ヽ_____ノ ノ



アオリ 「隊長は受け」
95ブライト1/8:03/11/04 03:08 ID:???
7    『  地球(ほし)の子供たちは皆踊る 〜後編〜  』   ブライト・ノア


話を続けよう。
次に僕がカミーユにあったのは、数ヶ月経った後のことになる。正確にいうと0093年の3月6日だ。
補足をするならば、その日はシャアが隕石をラサに落としてから二日経ったあとのことだった。
そのとき僕らの乗っているラーカイラムはサイド1のなかのコロニーのひとつ、ロンデニオンにいた。500万人ほどが住む古い街だ。
どことなく中世のヨーロッパ的な雰囲気が漂っているコロニーで、数多くのコロニーのなかで僕はここが嫌いではなかった。
ここに降りたのは政府高官の命令によるものだった。なにをするためかは教えてもらえなかった。いつものことだ。僕は働きアリに過ぎない。
彼を下ろした後、少しだけ各自に自由な時間が取れた。おそらく最後の自由な時間だ。
アムロとハサウェイ達はどこかにドライブにでもでかけるらしかった。羨ましい話だ。けれど、僕にもいくところがあった。


僕は僅かな時間の合間をぬって、病院に向かった。なんとカミーユがいるのは偶然にもここの病院なのだ。
ロンデニオンの街から車で15分ほどいった郊外の閑静な森に建てられている。ここは連邦政府の隔離病棟の一つだ。勿論、存在すら極秘だ。
途中にある店によってパンプキンプティングを買った。でっぷりとよく太ったお婆さんが、一つずつ丁寧に袋に入れてくれた。
隣のフラワーショップにも寄って、、綺麗な月見草をかった。こちらのお婆さんは対照的にひどくやせていた。顔も意地悪そうだった。
そのとき聞いたことにはどうも二人は双子だということだった。えらく対照的な双子だ。どうみても遺伝子学的におかしい。
僕はそれにかすかに混乱したが、結局のところ、プティングは食べられて花は食べられないからだ、という結論に達した。
生活環境とはそれほど人を変えるものだ。意地悪になったり、親切になったりする。


病室はいつにもまして静かだった。海の底に立てられた建物でも、こんなに静かではないと思う。
廊下をあるく僕の足音だけが、やけに甲高く響いた。途中すれちがう看護婦は、このまえと違って素足で歩いているかのように全く音がしなかった。
彼女達は無言で僕に会釈をすると、実態のない影のようにひっそりと引力にひかれるようにして、どこかに消えていった。
僕は、すぐにカミーユの病室の前に立った。扉の横には金属のプレートがあり、「105号室 カミーユ・ビダン」と丁寧に掘りこまれていた。
この一ヶ月の間に、カミーユの部屋は二階から一階に変更されていた。ノックをすると、女性の声の返事があった。僕はノブを捻って、中に入った。
まるで薄い淡い色のカーテンのような静かな膜が、部屋には存在していた。
全てのものがひそやかな沈黙の海の中に沈みこんでいた。まるで何千年も地中に眠っている化石のような沈黙だ。
「・・・ブライト艦長?」と、ファが驚きの声をあげた。
「大変だったね」と、僕はいった。ゆっくりとベッドに近寄ると、手に持っていた月見草を彼女に渡した。
「これは・・?」
「月見草。地味な花だけどね。好きなんだ」と、僕は言った。ファはそれを暫く見つめたあと、カミーユの枕元にある花瓶にさした。
彼女は一ヶ月まえと同じ女性とは思えないほど、憔悴しきっていた。目は赤く充血し、その下には深い隈が宿命的にできていた。
まるで三日間の間、一睡もせずに泣きつづけたようなひどい顔だ。そして、きっとそのとおりなんだろうと僕は思う。
カミーユのほうはこの前あったときとかわらないようにみえた。顔も綺麗なものだった。髪は幾分伸びていたが、つややかな青さを保っている。
ただ、彼の目はうつろで、どこもみていない。その耳にはなにも届かない。その喉から何も言葉を発しない。そこが違う点だ。
点滴の刺さった左腕だけが所在なげに膝の上に置かれていた。それは僕に捨てられる直前の旧式のモビルスーツを思い出させた。
「ひさしぶり、カミーユ」と、僕はいった。勿論、返事はない。言葉は宙に浮かんで、すぐに消え、どこにも届かない。
僕と彼女は彼の枕もとに座った。


「どうしてこんなことになったのか全くわからないんです」と、細く掠れた声でファはいった。
僕は黙って頷いた。僕もこんなことになるなんて露とも思わなかった。
96ブライト2/8:03/11/04 03:19 ID:???
戦闘はいよいよ最終局面を迎えていた。
ついに地球への降下を始める寸でのところでアクシズが分断されたのだ。
僕たちの思惑道理にアクシズは内部で破壊されて、中央付近で綺麗に卵を割るように、裂けた。
「やりましたね!艦長!」とオペレーターの一人が声をあげた。「これで救われます!」ブリッジの中には安堵の雰囲気が広がった。
まるで戦争はもう終結したような言いぶりだった。確かに隕石がこれで地球に落ちなければ、彼らは降伏するだろう。目的がなくなるからだ。
僕も正直これで助かったと思った。地球にとってこれがいいかは別として少なくとも現時点で地球にいる人は助かったのだ。
ミライやチェーミンの顔が浮かんだ。この任務がおわったら久しぶりに家族水入らずで暫くどこかにいこうと思った。
こんな仕事をぶっつづけで何年もやっていたら頭がおかしくなってしまう。人の死をなんとも思わなくなってしまう。駒が減ったと思うだけだ。
戦争とはそういうものだとわかっていても、それが正常の人間の感覚だとは思いたくなかった。僕は、そこまでマシンじゃない。
軍隊を辞めようか、とも思う。けれど、僕は他に何のとりえもない。
僕だって生きている間ぐらいひとなみに上手に生きてみたいと思う。けど、不器用だから仕方がない。

そういえばハサウェイはどうしたのかな、と僕は思った。デッキにいなかったのだ。
ひょっとして対空放火の最中にでていった機体はあいつじゃないだろうな、と思いつつ僕は目のまえの光景をただ黙視していた。
もうこれはただの戦争ではなかった。正義とか悪じゃない。そんな言葉で形容できるものではない。
僕はもう視界一杯に広がる地球に目をやった。それは、ここで起きている光景などまるで関係ないかのように静かに廻りつづけていた。
アムロはどうなったんだろう、と僕は思った。ガンダムがどこにいるのか最早全くわからなかった。
落ちたのかもしれない。シャアと戦っているのかもしれない。いや、戦っているのだ。間違いなく。
僕にはそれがわかる。アムロとシャア、二人のことを僕は思う。彼らのこの結末について思う。もっと、別の可能性はなかったのだろうか?
わからない。隕石はゆっくりと分断されている。僕は其れをただみていた。



カミーユの顔に手をかざして二,三度振ってみた。何も反応はない。
彼の目は僕の手のひらをみずに、そのむこうにある天井をただ見つめていた。僕はあきらめて手を引っ込めた。
「詳しく説明してくれるかな?」と、僕はいった。「手紙じゃよくわからなかったんだ」ファは頷いた。
「カミーユは、意識が無くなる前日までは普通どうりでした。朝7時には起きて、それから医療スタッフによる検査を開始したんです。
それが、昼食をはさんで大体夕方まで続きました。その後は、私と一緒に夕食を食べて、お風呂に。いつもどうりです。
少しの間テレビをみて、消灯の時間になったので、彼は寝て、私は帰りました。そして、翌朝きてみたらこんな風になってたんです」
「とつぜん?」と、僕は聞いた。ファは頷いた。
「はい」
「医者はなんていっていた?」と、僕は訊いた。
「それが・・まったく原因がわからないそうです。いろんな機械をつかってしらべたみたいなんですが、皆目・・
外傷はどこにも見当たらないということなので、内的な原因ではないか、っていってました。
ただ純粋に目を覚まさないんです。井戸の底から空をみているみたいに、ここではみえない何かをみているんじゃないかと」
僕はすこしだけその意味を考えた。何かをみている・・?よくわからない。
「植物人間状態・・っていうことじゃないんだね?」
ファは頷いた。「ただ、意識がないだけです。脳には異常はないとはいっていました」
「ねぇ、テレビをみたっていったね?どんな内容をしていたんだ?」
「ええと・・ニュースです。内容は・・なんだったかしら・・・」ファはいいよどんだ。
「ねぇ、しっかり思い出して。大事なことかもしれない」と、僕はいった。ファは少し顎を傾けて天井をみた。
「たしか・・ちょうどその日はクワトロ大尉・・・いえ、シャア・アズナブルのインタビューがTVで流れていたとおもいます」
「その番組をみて、寝た直後、彼は意識を覚まさなくなったんだね?」
「はい・・あのそれがなにか?」
「・・・・いや、何も?」と、僕は言った。そのインタビューがあったのは2月26日だからもう一週間以上経つ。
「なにかわかったんじゃありませんか?艦長、なんでもいいから教えてください」と、ファがいった。
97ブライト3/8:03/11/04 03:23 ID:???

僕は、不安げな顔で僕をみつめるファの髪を優しく撫でた。そして、話題を逸らす。
「・・ねぇ、美味しいプティングを買ってきたんだ。一緒に食べよう。それから、君は少し休んだほうがいい。
ひどい顔をしている。まるでズゴックみたいだよ。そんな顔を年頃の子がするもんじゃない」と、僕は手に持った紙袋をみせた。


説得してファにプティングを食べさせた後、僕は看護婦に頼んで別室にベッドを用意してもらった。
そこに彼女をつれていき、休ませた。ファはつかれていたのだろう、すぐに眠った。僕は物音を立てないように静かに部屋をでた。
途中、廊下にあった自動販売機でコーヒーを買って飲んだ。コーヒーはやけどするほど熱く、味がほとんどわからなかった。
木馬に似た看護婦がシーツを大量に持って、二階にあがっていった。僕はその後姿を眺めて、忙しそうだなと思った。
本来なら僕も艦に戻って色々することがあるのだ。アムロはそういえばまだハサウェイ達とドライブしているのだろうか。
僕は自動販売機の隣に設置されていた公衆電話をつかい、艦に連絡をとった。オペレーターがでて、さっき誰かが尋ねてきました、といった。
おそらくカムランじゃないかな、と僕は思った。まぁ、どちらにしてもまたせておけばいい。
あと20分は大丈夫だろう。それくらいはある筈だ。
そんなことを思いながら僕が部屋に戻ると、そこにはカミーユの他に誰かがいる気配がした。医者かもしれない。
僕は邪魔にならないようにそっと静かにドアを開け部屋に入ると、その人物を観察した。そして、誰かわかった瞬間に僕は息を呑んだ。


シャア・アズナブルだった。ネオジオン総裁にして、1年戦争時の赤い彗星。

彼が、病室にいたのだ。間違いなく。




「艦長!アクシズの後部は地球の重力に引かれて地上に落ちます!」
クルーが絶叫した時、僕は最初それがどういうことか理解できなかった。アクシズが落ちる?地球に?
そんなことが起こるわけはない。僕は思った。

僕達の計算ではそうならない筈だった。火薬が強すぎた?そんなこともあるわけなかった。
こうなる可能性を恐れて僕は念入りにあらかじめ計算させていたのだ。にもかかわらずアクシズがおちる?
何かの冗談じゃあないのか。もしも現実だとするとお手上げだった。僕には隕石が落ちるのは必然で止められないのだと思った。
世の中にはそういうものがある。運命、と僕はいいたくないのだけど、レールがあるようにその上をきちんと走り抜けていくのだ。
アクシズが落ちるのは運命なのだ。僕は思う。止められない。アクシズを地球が呼んでいるのだ。おそらく。
けれど、そんなことを認める訳にはいかない。それはこの戦域で死んでいった仲間たちへの冒涜なのだ。地球は守られなければならない。
「ラーカイラムで押し出すんだ!」と僕は無意識のうちに叫んでいた。無理だとわかっていても運命を打破したかった。
「無理です!」クルーが必死で僕を押しとどめる。
98通常の名無しさんの3倍:03/11/04 03:31 ID:???
 
99ブライト4/8:03/11/04 03:31 ID:???
僕は最初、それは自分の勘違いではないかと思った。シャアがこんなところにいるなんて、常識的にみて考えられない。
たが目の前にいるのはどう考えても、数日前にテレビでみたシャア・アズナブルそのものだった。ネオジオン総帥であり、かつての赤い彗星。
彼は、僕が入ってきたのにも気がつかずに、こちらに背を向けて椅子に座っていた。カミーユをじっとみていた。
僕は静かに腰に手をやったが、そこに拳銃は無かった。うかつなことに僕は必要ないと思って、拳銃を艦内においてきていたのだ。
失態だった。以前の僕ならこんなことはしない。

「・・なにしにきたのかきいていいかな?」と、僕は諦めてドアにもたれると、その背中に問い掛けた。
ここで格闘をするわけにはいかないし、僕はきっとかなわない。それに僕は彼が何をしたいのか知りたかった。
シャアはその声に驚いた様子はなかった。きっと誰かが部屋に入ってきたのは気がついていたんだろう。
彼はゆっくりと振りかえり私の顔を見て、ほんのすこし表情を変えた。
「久しぶりだな。ブライト艦長」と、彼はいった。その声には人を惹きつける何かが含まれている。。
クワトロのころよりそれを強く感じられる。おそらく意識的にだしているのだ。そういったことができる人間というのが世の中には稀にいる。
ダカールの演説を僕は思い出した。そして、ギレンも。

僕は、扉を背にしたまま彼を注意深く観察した。彼は・・一人できているのか?この時勢に。軽率じゃないか?
窓が開いていて、木に馬がつなぎとめられていた。あれでここまできて、窓から入ってきたのだろう。無論、あらかじめ下調べをしたうえで。
「クワトロ大尉。いや、シャア・アズナブル総帥とよんだほうがいいかな。こんなところであうなんて露とも思わなかったけど」と僕はいった。
「それは私だってそうさ。連邦がこんなに暇だとは思わなかったよ」シャアは笑った。「お子さんは元気かな?確か二人いたと記憶しているが」
「おかげさまで」と、僕は答えた。「男の子と女の子がお一人ずつだったな?」と、シャアは続けた。僕は頷いた。
僕とシャアはかつて仲が良かった。わかりあえるまではいかないが、ともに戦場では心強い仲間だと感じていたものだ。五年も前の話だ。
「それで?なにしにきた?まさかカミーユの顔をみにきただけ?」と、僕は訊いた。
「わかっているのだろう?・・カミーユを引き取りにきたんだよ」
「引き取り?」
シャアは時計をちらり、とみた。そして、カミーユの左腕をみて、そのチューブの先の点滴をみてから、視線をこちらにもどした。
「私が何度も彼をネオジオンに誘っていたのは知っているのだろう?そのときカミーユはそれを渋った。
行きたいが、いくわけにはいかない。彼はいった。すぐに私はファのことが原因だと気がついたよ。
それで一旦は引いた。暫く考える時間をやった。私としても彼から自発的に来て欲しかったのでな。
それから暫く経って、この前、カミーユの意識がなくなったとの報告を受けた。驚いたよ。
私は彼が最後にはジオンに入隊すると信じていたし、そのために新型MAを開発中だった。カミーユは必須なのだ。
今更これません、というわけでは困る。だから私は原因を推察した。どうして再びこんな状態になったのだろうとな」
シャアはそこで一旦会話をとめて、カミーユに目をやった。相変わらずカミーユは何の反応もない。
シャアがきていても、喋っていてもそれは彼の耳には入らない。
「原因?」と、僕はいった。
「そうだ。これはカミーユの意識が考えることを放棄した結果起きた状態だ。
残るか、私とくるか。個人としての愛をとるか、ニュータイプとしての未来をとるか。どちらかなのだよ。
無論、ファと安息の生活をしたい気持ちはわからんではない。だが、カミーユにはそれはできないのだ。そういう青年なのだ。
カミーユのまだ修復しきっていない精神はその葛藤に耐えられなかった。彼は脆いのだよ。ブライト。脆弱だ。
だが、それだけに私は彼に人類の希望をみいだせる。彼は脆い、だが、立ち直る。それは希望であろう?
彼はいま悩んでいるが、私とネオジオンにくれば自分の運命を理解するだろう。
生きている間に、生きている人間のすることがある。それを行うことが死んだ者への手向けだ。逃げていてはなにもはじまらん」
「だけど」僕は反論する。
100ブライト5/8:03/11/04 03:35 ID:???
「だからといって、勝手につれていっていいとは思えない」と、僕はいった。
確かに彼のいうとうりだろう、と僕は思った。さっきファの説明をきいて、そうではないかと思ったのだ。
彼の心はくさびをうたれてファから動けないが、一方で自分は戦わなくてはいけないという強迫観念的な思いがあった。
その葛藤がシャアの宣戦布告を聞いたときにピークに達して、電気のヒューズが飛ぶように、考えを放棄したのだ。また錯乱する前に。

なぜだかこうして会話してると不思議に違和感を感じなかった。敵だという感覚がない。
僕はラーカイラムの艦長じゃなく、アーガマの艦長のままで、シャアはネオジオン総裁でなくクワトロ・バジーナのように思える。
あれから5年の月日が流れても僕らは何も変わっていないように思える。それがいいことなのか僕にはわからない。
僕は33歳になったけれど、何も変わったような気がしない。
僕らは同じ場所で踊りつづけているのだ。好むと好まざるとにかかわらず。踊りつづけているだけなのだ。

「時間がない。彼の意識はここにいては確実になおらん。カミーユは私とくるべきなのだ。
それにな、ブライト。連邦がカミーユ君にしている非人間的な扱いをみると、私は彼らを一層粛清せねばならんと思うのだよ。」
「だが!」と、僕はいった。納得できなかった。彼は彼の意思で、ここに残ったのだ。
彼が精神を再び自らの手で井戸の底に閉じ込めたのだとしたら、誰にそれをひらく権利があるだろう?そんなのはありはしないのだ。
「相変わらず独善的だ」と、僕はいった。「それはカミーユが決めることだ。時間をかけてゆっくりね」
シャアは笑った。
「それじゃあ、間に合わないんだよ。カミーユは今すぐ決めなくては」
「やめろ!」と、僕は詰めよった。が、瞬間にシャアの右手が動いた。腹に重いものを感じてうずくまる。呼吸が止まる。
「邪魔はしないでもらおう。まだ君はしらんだろうが、形の上とは言え、現在我々は停戦状態なのだよ。ブライト」と、シャアは僕を見下ろした。
「なにを・・ばかな・・」と、僕はいおうとしたが、声にならなかった。普段の不摂生が祟ったかもしれない。人に殴られたのは数年振りだった。
目の前が霞む。歪んでいく。視界が隅のほうからぼんやりと灰色に滲んでいく。シャアがカミーユの点滴をはずそうと手を伸ばす。
僕はなにもできない。


「そんなことさせない!」
シャアの動きを止めたのは、その一言だった。僕は床にうずくまりながらも声のした方をみた。
ファがいた。震える手で拳銃を握り締めて、シャアに向けていた。
「彼をどこにもつれていかないでください!クワトロ大尉!」
「ファくん・・」
シャアはあきらかに狼狽した。彼女に見つかる前に連れていくつもりだったのだろう。相変わらず女には甘い。
「・・・すまんがそれはできんのだよ。彼は、ネオジオンの一員として私と共にきてもらう。私の跡をつげるのは彼しかいないのだ」
私のあと?僕はその言葉がきになったが、痛みがひどくて何も考えられなかった。
シャアがカミーユの点滴をはずすためにベッドの脇にかがんだ。「大尉!」ファが、叫んだ。拳銃をもったまま、あわてて彼女は近寄る。
そこをシャアは見逃さなかった。無防備に近寄ってきたファの右手をあっさりと捻りあげた。拳銃がぽとり、と床に落ちる。
「あきらめてくれ。ファ」と、シャアはいった。だが、ファはシャアに右手を捕まれたまま、左手でシャアの身体を叩く。
「イヤァ!どうしてっ!アナタ達は自分の都合でしか物事を考えないの!わたしや!カミーユの気持ちは!どうでもいいのッ!」
「人が何かをなすときには、犠牲が必要なのだよ・・子供たちのためなのだ」
「そんな理屈・・ッ・・犠牲に・・なれっていうの・・ねぇ・・わたしたちに・・あなたたちの身勝手な・・戦争のための犠牲に!
どうしてそんなことがいえるの?私達はただ、静かに暮らしたいだけなのに・・ねぇ、どうしてそんなことをするの!」

ファの顔は泣いていた。
僕は胸が痛くなる。彼女はシャアを叩く、何度も何度も。それがたとえシャアには届かないとわかっていても、彼女はそうするしかない。
無力なのだ。連邦の僕、ネオジオンのシャア、そういった背景をもたない一市民のファは叩いて抵抗することしかできない。無駄だとわかっていても。
101ブライト5/8:03/11/04 03:48 ID:???
ファの手は止まらない。シャアを叩きつづける。
僕は彼女のあの頃より幾分長い髪が、ふり乱れる様をただみていた。彼女は、高まる感情をそのままに、言葉を途切れさせながら喋る。
「ねぇ・・あのとき・・アナタはにげたじゃない・・カミーユを置いて・・にげたじゃない・・壊れちゃったカミーユ・・を・・おいて・・にげたじゃない・・」
その言葉にシャアの表情が変わる。僕もハッと息を呑む。あのとき。それはもう僕らにとって五年もまえのことだった。
僕はそのとき26だった。あの戦争の最後、カミーユは発狂し、シャアはいなくなった。エゥーゴのリーダーの地位と、カミーユという彼の希望を捨てて。

───艦長、ブライト艦長、カミーユ・ビダンが・・・。聞こえますか。アーガマ。

僕はあのときの彼女の本当に、消え入りそうな、数秒後に、泣きはじめたあの時の声を覚えている。
聞こえている、と僕は思う。あのときから、彼女は僕に呼びかけていたのかも知れない。いや、きっとシャアに呼びかけていたのだ。
彼女はシャアに聞いて欲しかったのだ。そして、カミーユも。おそらく。

「カミーユを壊したのは・・あなたなのに・・彼が戦争したのは・・あなたのためだったのにっ・・あなたはカミーユをおいて・・逃げた・・」
「それは違う。私は逃げたんじゃあない」と、シャアは確固たる口調で言った。だけど、そのトーンは弱い。
「うそっ・・!逃げたじゃあない!生きてたなら・・どうして・・あのときのカミーユを・・ねぇ、大尉っ・・カミーユは・・きっと・・貴方がいてくれれば・・・」
ファは純粋だ。シャアの矛盾を見逃しはしない。
「それなのに今更どうしてくるの・・?ねぇ・・大尉・・もうそっとしておいて・・お願い・・私達は、アナタたちの道具じゃない・・ん・・です」
「・・・ファくん・・」
「ブライト艦長がコロニーにきて・・カミーユがみにいって・・そしたら、大尉がきて・・カミーユをつれていって・・ねぇ!あなた達は・・どうして・・!」
僕が彼を呼んで、シャアが彼を連れていった。グリーンノア。僕は思い出す。あの頃、僕はまだテンプテーションの艦長だった。
そのとき、僕はあんなことになるなんて思っていなかった。ただ自分は一生閑職にやられるのだろうか、と漠然と思っていただけだ。
そういえばあの時と同じ人間がいるんだな、と僕は思った。僕らはどこにもすすんでないのかもしれない。足踏みしているだけだ。

 ファはシャアにしがみついて涙を流している。シャアはなんていったらいいのかわからないといった表情をしていた。
僕はファの気持ちがいたいほどわかった。誰もがカミーユをまるでレンタルビデオのように遠慮なく借りていくのだ。代価をなにもはらうことなく。
そして、カミーユはそのたびに少しずつ何かを損なっていっていたのだ。そして、あのとき、最後にシャアは彼を捨てたのだ。

「なおったから・・またかりていくの?ねぇ・・・死ぬかもしれない戦いに・・彼をつれていくの・・?大尉・・・そんなのって・・ない・・」


ピピピ、と僕の時計が静かに鳴った。
そろそろ帰らなければならない時間だった。だけど、当然のことだけどこの状況で部屋を後になんてできない。


『・・・ファ・・』
突然、声がした。本当に小さな声だった。すぐに空気に混じって消えてしまう細い声だった。それが部屋の沈黙の糸を少し緩ませた。
誰かが会話をしていたなら聞き逃していそうな程、それは本当に小さく弱い呟きだった。少年が母親に秘密を打ち明けるようなささやかさだ。
「え・・?カ・・カミーユ・・?」ファがシャアの胸から、はじかれたように顔をあげた。僕もそれで、いまのがカミーユだと気がつく。
「ファ・・・・」
今度はさっきよりはっきりと聞こえた。確かにカミーユの声だ。カミーユが言葉を発しているのだ。僕は立ち上がりながら思う。
低いような高いような独特の不思議な声だ。そういえば彼の声色はあの頃とほとんど変わっていない。
「あぁ・・カミーユ!」
ファはカミーユの胸にすがりつくように抱きついた。「ファ・・」カミーユは抱きしめられながらまた呟いた。
「カミーユ・・」ファは幸せそうに目を閉じる
102ブライト7/8:03/11/04 04:02 ID:???

「意識が・・・戻ったのか?」とシャアは呆然と呟いた。
「いや、多分・・違う」と僕は言った。意識が戻ったわけじゃない。ただ無意識に彼はファの哀しみを感じているのだ。
まるで赤子が母親の気持ちを敏感にさとって泣くように。その証拠にカミーユの目はまだうつろで、僕らを映していない。ファだけだ。
井戸の底から彼はファだけを叫んでいるのだ。求めているのだ。おそらく。彼女だけを。そして、僕はそれが答えだとおもう。
「彼は、残る道を選んだんだよ。戦いじゃなくね。そして、そっちのほうがネオジオンに参加するより辛い道かもしれない」と僕は言った。
「動かないほうが怖いな」と暫くの沈黙の後にシャアがいった。「私には真似できない」
ファがカミーユを愛しそうに抱擁しているのを僕らはただみていた。それはもう僕らにはできない若さと希望の1枚絵のようだった。
シャアは時計をみて時間を確かめると、ゆっくりと部屋の窓際に移動した。そして、足を窓枠にかけた。
「カミーユ」と、最後にシャアはいった。今まで僕が聞いたなかで一番優しいトーンだった。カミーユ。僕も口の中で発音してみる。
シャアは、そこで一旦口を切ったかと思うと、
「・・・今の私はシャア・アズナブルだ。それ以外の何物でもない。」といった。「無論、クワトロでも」
その言葉は当たり前のことのように思える。どうして今そんなこと言う必要があるんだろう、、とその時の僕は思った。

だけど、今では僕はその言葉の意味を理解することができる。
それは彼のカミーユへの別れの言葉だったのだ。つまり、彼はシャアだ。クワトロではない。
エウーゴの時には、シャアは公式にシャアと名乗らなかった。演説のときもシャアと呼ばれたことがある、といっただけだ。
出撃の時も「クワトロ・バジーナ出る」だ。カミーユと意志を共にしたのはクワトロ大尉である。シャアではない。
一方、今の彼は純粋にシャア・アズナブルである。クワトロ大尉ではない。となるとカミーユは面識もないただの他人だ。シャアは暗にそういったのだ。
無論、これにはネオジオンとカミーユは一切無関係だと連邦の軍人である僕に通告する意味も含まれている。
だけどどちらかといえばこれは矢張りカミーユに対する別れの言葉と考えていいだろう。彼らは奇妙な師弟関係だったのだから。

シャアは窓から外の芝生に降り、繋いであった馬に乗った。馬は久しぶりに動けることを喜ぶように鳴いた。
「ジーク・ジオン」最後にシャアはそう言った。けれど、それはどこか自嘲的な言い方だった。少なくとも僕はそう感じた。


シャアが消えてしまったあともファは動かなかった。彼女はカミーユの首の辺りに顔を埋めたままだった。
僕は窓を閉め、濃いクリーム色のカーテンをひいた。部屋にさしこむ光が、淡い灰色になる。空気が少し柔らかくなった。
振り向いて、カミーユをみる。そして、僕は息を呑む。カミーユの目から涙が一筋だけこぼれていた。間違いなく、涙を流している。
「たい・・い・・・」 カミーユの掠れるような声が聞こえた。だけど、これは気のせいかもしれない。彼の意識はないのだから。
ただそう喋ったように聞こえただけだ。

時計がまた鳴った。いい加減に僕も艦に戻らなければならない。それにこの場にこれ以上僕がいることは意味がなさそうだった。
僕は、二人に何も声をかけず黙って静かに病室を後にした。ドアを閉めると、カチリと硬質な金属音が響いた。
耳の奥にその音が妙に残った。何かが閉じた、と僕は思った。
少し歩いて曲がり角を曲がった僕は、立ち止まると、廊下の壁に背をつけて、息を吐いた。そして、壁を手の裏で思いきり殴った。
音はやけに高く響いた。すれ違った女性が、僕を怪訝な目でみて足早に去っていった。狂人をみるような目つきだった。僕は目を閉じる。
いいようのないやりきれなさだけが、いつまでも全身に留まっていた。

103ブライト8/8:03/11/04 04:17 ID:???

 アクシズが地球から離れていった時のことを僕はここで詳しく述べるつもりはない。
あれを完全に説明することは不可能だし、完全に伝えられないならば何も説明しないほうがいいと僕は思うからだ。
ただ、あれは僕にとって本当に1年戦争が終わったのだと実感させるものだったということだ。
連邦とジオン、アムロ・レイとシャア・アズナブル。1年戦争は実質には14年経ってようやく終局を迎えたのだと僕は思った。
アクシズから出る光の暖かさは、僕には14年越しの死者への鎮魂の光だと感じた。一体どれだけの人が死んだのだろう。
それは途方もない数だと思う。天文学的な人の数が死んだ。そして、アムロとシャアも『いま』死んだのだと僕は悟った。
1年戦争の二人の英雄は死んだのだ。アムロとシャアの踊りは、ダンスステップは、結局のところ何処にいきついたのだろう?
僕にはわからない。そして、語る資格もない。


 戦争が終わって、一段落したのをみはからってから再び僕はロンデニオンにいった。カミーユの病室を訪れるためだ。
だけど結論からいうと、彼らはいなかった。そこにいるべき彼らの姿は影も形もなく消失していた。
あるべき姿はそこにはなく、主人をなくした捨て犬のようにぽつんとベッドだけが同じ場所に置かれていた。彼らだけが喪失していた。
看護婦たちに聞いても誰一人として二人の行き場所を知るものはいなかった。話したがるものもいなかった。誰もが、人形みたいに無言で首を振った。
僕が聞いた7人目の看護婦は、彼らがいなくなってせいせいした、と吐き捨てた。それは僕が気に入っていた木馬みたいな看護婦の言葉だった。
僕は誰もいない、プレートさえかかっていないがらんとした病室に戻り、ベッドの下にあるスチール製の椅子をだして座った。
窓の外をみると、雨が静かに降り注ぎ、沈黙のままに地面に吸い込まれていた。それは平和を祈る少女のように脆く繊細な雨だった。

 僕は目を閉じて、肺の中に在る空気をゆっくりと吐き出した。全て吐き出してしまうと、身体の中が空っぽになってしまった気がした。
自分の存在がこの病室と交じり合って完全にきえてなくなっていくような気がした。がらんとした病室というのはどこかそんな感覚を与えてくれるものだ。
カミーユ達はいつもこんなところにいたのか、と僕は思った。ここは人がいるべき場所じゃない。少なくとも彼らがいるべき場所じゃなかったのだ。
この部屋には彼らの哀しみや沈黙が深く海の底のようにそっと沈殿していた。
 買ってきた月見草を花瓶にさした。そして、僕はふとフラワーショップと隣の菓子屋のお婆さんの差異について考えた。
環境が違えば、双子といってもあれだけ変わる。思想もかわる。僕はシャアとアムロはある意味ではいびつな双子だったんじゃないかとさえ思う。
そう考えると、何かがわかりそうな気がした。せめてカミーユが彼らの代わりに幸せになってほしいと僕は思う。
完全なニュータイプなんて存在しない、と僕はふと呟いた。けれど口出すと其れは自分の声には聞こえなかった。
言葉は小さな空白を作り出したかと思うと、小さな沈黙となって、そのまま部屋に沈み込んでいった。


 僕はそのままベッドを横切って、病室の窓をあげた。
依然として雨は静かに優しく降りそそぎ、この世界に存在する全てのものをそっとひそやかに濡らしていた。
窓枠においた僕の手に雫がかかった。それは僕にカミーユが流した涙を思い出させた。そして、その冷たさがアムロの死をリアルに感じさせた。
コロニーに降る雨は僕にいつも喪失を感じさせる。地球に降る雨とはそれは決定的に違う。
僕は宇宙にある全てのコロニーに雨が降っていることを想像した。宇宙に降る雨。それはあまりに哀しいことだと僕は思う。
やはり宇宙に雨は降るべきじゃない。雨というのは地球に降るべき類のものだと思う。箱庭に雨が降っても海はないし、ゆえにどこにも辿り着けないからだ。
ここで泣けたらいい、と思う。だけど、僕は泣くにはあまりにもつかれていた。それに33になると泣くことすらうまくできない。だから、僕は雨をみる。
雨はいつまでたってもやみそうになかった。まるでコロニーの天候制御が壊れたみたいだった。ほんとに壊れていたらいいな、と僕は思う。

海の底のような病室で僕はあきることなく雨ふりを見つづけていた。どこかで、小夜鳴き鳥が鳴いた気がした。
                                                                               了 
104巻末コメント:03/11/04 04:20 ID:???
巻末コメント。

1 僕はよく夢をみます。嫌な夢です。よく夜中に目を覚まします。心臓が激しく波打ち、暫く息もできないほど衝撃をうけることもあります。
  それでも夢をみたいと僕は思うんです。ララァやシャアともっと僕はあいたいんです。(アムロ・レイ)

2 さぁって!来週のレビルさんは?レビルです。デギンが和睦を申しこんできました。やっとですね。嬉しいです。
   とりあえずこちらとしては武装解除を要求します。交渉成立お願い!さて次回は。「それはデギン」の一本です。んがんぐ!(レビル)


3  次回はシャアがついにアムロと最終セールス対決を始めるべく会社を起こす。
   そこで繰り広げられる戦いとは?涙は?衝撃のクライマックスに何がおこる?さぁ、読みたきゃ俺を残してくれよ!(スレンダー)

4  人生黙っているだけじゃ駄目。ときには頭をからっぽにして叫ぼう。そうすると気がスーッとするぞ。
      カラオケ屋でやたら目に付くんばばラブソングがやけに最近気になるぞアメリアー!(カクリコン)


5  合作はちょっと難しいので今回は一つの作風をもじる感じで作家の皆さんにかいてもらった。
     反応がよければこんな感じで進めていきたいと思うkれど微妙だなぁ・・。(編集者)


6  世の中はまだまだ奥が深い。あの後、アスランにあったらまた架空のキラと食事していた。傍でニコルが泣いてた。(イザーク)


7  僕はこの作品を書き上げた後、作品の長さを数えてちょっと困った。予想以上に長かったからだ。
    けずって短くしようと思ったけれど、そうすると僕の伝えたいことがわからなくなると思うので、このまま掲載した。
   長くてうんざりした人がいたら、とても申し訳ないと思う。けれど、全部読んでもらえたら僕としてもとても嬉しい。(ブライト)


編集者から一言。
  「さて、今号は以上で終了で御座います。お気に入りの作品はございましたでしょうか?
   今回は打ちきりが二名でます。
   採点方法は、今回のポイント×1.5+前号のポイントで採点し、下位二人が打ちきりです。哀しいですが、仕方ないですね。
   段々とこの雑誌も佳境に入りつつありますが、最後までお付き合いくださるとありがたく存じます。
   ささ、次号はまた読みきりも復活致しますので、どうかご期待ください。次回発行日は四月五日です!」
   
105アンケート用紙:03/11/04 04:24 ID:???
週刊少年ガンダム 第七号 アンケート用紙  (四月三日夜まで募集してます!)

問1 まだ終わって欲しくない(面白そうだった)作品を順に五つ書いてください。 またよければ感想もお願いします。
    (面倒なら、従来どうり3つで十分です)

    作品名                       感想
  1 「                  」(                          )
  2 「                  」(                          )
  3 「                  」(                          )
  4 「                  」(                          )
  5 「                  」(                          )


問2   好きじゃない(つまらなかった)作品を一つ書いてください。 また、理由もどうぞ。

作品名 「                   」 (                         )


問3応援してる作者がもしもいれば、その作者あてのメッセージ(感想)をどうぞ。
 
 作者名  (               )
 メッセージ「               」

 
問4   いままで打ちきられた作家たちの中の一人を選んで、たまには何か追悼の言葉をお願いします。
        【ロラン、グエン、ランバラル、マ・クベ、カイ・シデン、ギャバン・グーニー、アストナージ】
 
 作者名 (                    )
メッセージ「                    」
 
問5    ストレスが溜まっているなら貴方も語尾にアメリアー!とつけて叫んでみましょう。きっと気持ちイイですよ。
       なおカクリコン先生が一番お気に入りの叫びには彼の数少ない毛髪をプレゼント!

  叫び  「                      」
      
問6  最後に本誌への感想をどうぞ。

     「                                  」
                                          ご協力ありがとうございました!次回発行日は四月五日です!
106通常の名無しさんの3倍:03/11/04 04:53 ID:???
ン・・・管理人さん、アンケート用紙を入れるのを忘れたな?
こりゃ首だな

テンプレが出てからアンケート書きますね
107通常の名無しさんの3倍:03/11/04 05:03 ID:???
週刊少年ガンダム 第七号 アンケート用紙  (四月三日夜まで募集してます!)

問1 まだ終わって欲しくない(面白そうだった)作品を順に五つ書いてください。 またよければ感想もお願いします。
    (面倒なら、従来どうり3つで十分です)

    作品名                       感想
  1 「続・夢十夜」(これは10編全て読まねばなるまい)
  2 「地球(ほし)の子供たちは皆踊る 〜後編〜」(なるほど、あるいはこういう話があったのかもしれない)
  3 「民明書房傑作選」(笑いながら読んでたらトドメをさされたw)
  4 「MMR in ザフト」(相変わらず面白い)


問2   好きじゃない(つまらなかった)作品を一つ書いてください。 また、理由もどうぞ。

作品名 「残るセールスマンZ −宇宙を駆ける 」 (正直今回はインパクト薄い)


問3応援してる作者がもしもいれば、その作者あてのメッセージ(感想)をどうぞ。
 
 作者名  (ブライト)
 メッセージ「まだまだネタはありますよね?」

 
問4   いままで打ちきられた作家たちの中の一人を選んで、たまには何か追悼の言葉をお願いします。
        【ロラン、グエン、ランバラル、マ・クベ、カイ・シデン、ギャバン・グーニー、アストナージ】
 
 作者名 (ギャバン・グーニー)
メッセージ「……(黙祷)」
 
問5    ストレスが溜まっているなら貴方も語尾にアメリアー!とつけて叫んでみましょう。きっと気持ちイイですよ。
       なおカクリコン先生が一番お気に入りの叫びには彼の数少ない毛髪をプレゼント!

  叫び  「今年もリクナビ登録って俺のことか。アメリアー!」
      
問6  最後に本誌への感想をどうぞ。

     「リロードが大事だということを久々に思い知りました」
                                          ご協力ありがとうございました!次回発行日は四月五日です!
108通常の名無しさんの3倍:03/11/04 20:40 ID:???
週刊少年ガンダム 第七号 アンケート用紙  (四月三日夜まで募集してます!)

問1 まだ終わって欲しくない(面白そうだった)作品を順に五つ書いてください。 またよければ感想もお願いします。
    (面倒なら、従来どうり3つで十分です)

    作品名                       感想
  1 「地球(ほし)の子供たちは皆踊る 〜後編〜」(ファが良い感じだった)
  2 「MMR in ザフト」(隊長が受けだと分かって衝撃を受けた)
  3 「残るセールスマンZ −宇宙を駆ける」(今回カミーユ大活躍だな)

問2   好きじゃない(つまらなかった)作品を一つ書いてください。 また、理由もどうぞ。

作品名 「続・夢十夜」 (あんまり好みじゃなかった)


問3応援してる作者がもしもいれば、その作者あてのメッセージ(感想)をどうぞ。
 
 作者名  (カクリコン)
 メッセージ「今回はあんまり面白くなかったけど、必死なんで応援します」

 
問4   いままで打ちきられた作家たちの中の一人を選んで、たまには何か追悼の言葉をお願いします。
        【ロラン、グエン、ランバラル、マ・クベ、カイ・シデン、ギャバン・グーニー、アストナージ】
 
 作者名 (アストナージ)
メッセージ「・・・あれ?打ち切られたっけ?」
 
問5    ストレスが溜まっているなら貴方も語尾にアメリアー!とつけて叫んでみましょう。きっと気持ちイイですよ。
       なおカクリコン先生が一番お気に入りの叫びには彼の数少ない毛髪をプレゼント!

  叫び  「スレイヤーズのアメリアー!」
      
問6  最後に本誌への感想をどうぞ。

     「人数が減っていくのが寂しい」
                                          ご協力ありがとうございました!次回発行日は四月五日です!
109通常の名無しさんの3倍:03/11/05 00:53 ID:???
週刊少年ガンダム 第七号 アンケート用紙  (四月三日夜まで募集してます!)

問1 まだ終わって欲しくない(面白そうだった)作品を順に五つ書いてください。 またよければ感想もお願いします。
    (面倒なら、従来どうり3つで十分です)

    作品名                       感想
  1 「 続・夢十夜 」( お誕生日おめでとう!(4月だけど。しかも日付ずれた・・・) )
  2 「 地球(ほし)の子供たちは皆踊る 〜後編〜 」( 胸が熱くなった )
  3 「 残るセールスマンZ −宇宙を駆ける 」( 続きが見たい )
  4 「 民明書房傑作選 ーさ○えさん風 」( わらった )
  5 「 語尾にアメリアー!と叫ぼう!」 ( いや、順番で5番目になっただけ )


問2   好きじゃない(つまらなかった)作品を一つ書いてください。 また、理由もどうぞ。

作品名 「MMR in ザフト 」 ( SEEDはよくわかんない )


問3応援してる作者がもしもいれば、その作者あてのメッセージ(感想)をどうぞ。
 
 作者名  ( アムロ )
 メッセージ「 お堅い感じの中にけっこうギャグっぽいのがあって面白かった。ギャグ上手じゃん。」

 
問4   いままで打ちきられた作家たちの中の一人を選んで、たまには何か追悼の言葉をお願いします。
        【ロラン、グエン、ランバラル、マ・クベ、カイ・シデン、ギャバン・グーニー、アストナージ】
 
 作者名 ( カイ・シデン )
メッセージ「 もう少し作品が読めると思ってたから残念 」
 
問5    ストレスが溜まっているなら貴方も語尾にアメリアー!とつけて叫んでみましょう。きっと気持ちイイですよ。
       なおカクリコン先生が一番お気に入りの叫びには彼の数少ない毛髪をプレゼント!

  叫び  「この人数で五位まで順位付けるのはたいへんだーアメリアー! 」
      
問6  最後に本誌への感想をどうぞ。

     「 なんで49円なんですか? 」
                                          ご協力ありがとうございました!次回発行日は四月五日です!
110通常の名無しさんの3倍:03/11/05 01:19 ID:???
週刊少年ガンダム 第七号 アンケート用紙  (四月三日夜まで募集してます!)

問1 まだ終わって欲しくない(面白そうだった)作品を順に五つ書いてください。 またよければ感想もお願いします。
    (面倒なら、従来どうり3つで十分です)

    作品名                       感想
  1 「 続・夢十夜 」( 続きが読めてうれしい。もっと読みたい )
  2 「 残るセールスマンZ −宇宙を駆ける 」( 続きモノに弱いんです )
  3 「 地球(ほし)の子供たちは皆踊る 〜後編〜 」( 1位と迷ったけど、終わってしまったので )
  4 「 オールスター作品 」( こういうのもいいかも )
 


問2   好きじゃない(つまらなかった)作品を一つ書いてください。 また、理由もどうぞ。

作品名 「語尾にアメリアー!と叫ぼう!」  ( なんだかよくわからんかった )


問3応援してる作者がもしもいれば、その作者あてのメッセージ(感想)をどうぞ。
 
 作者名  ( スレンダー )
 メッセージ「がんばって残ってください」

 
問4   いままで打ちきられた作家たちの中の一人を選んで、たまには何か追悼の言葉をお願いします。
        【ロラン、グエン、ランバラル、マ・クベ、カイ・シデン、ギャバン・グーニー、アストナージ】
 
 作者名 ( グエン )
メッセージ「ファンでした。でも・・・」
 
問5    ストレスが溜まっているなら貴方も語尾にアメリアー!とつけて叫んでみましょう。きっと気持ちイイですよ。
       なおカクリコン先生が一番お気に入りの叫びには彼の数少ない毛髪をプレゼント!

  叫び  「王さまの耳はロバの耳ー! アメリアーー!」
      
問6  最後に本誌への感想をどうぞ。

     「 もうこれ以上人を減らさないで欲しい。お願い。 」
                                          ご協力ありがとうございました!次回発行日は四月五日です
111勝手にまとめ1:03/11/05 01:36 ID:???
表紙
>>77

1 『続・夢十夜』   アムロ・レヰ
>>78>>79>>80
「民明書房傑作選 ーさ○えさん風」 レビル将軍
>>81>>82
3  『 残るセールスマンZ −宇宙を駆ける 』 スレンダー
>>83>>84>>85
112勝手にまとめ2:03/11/05 01:37 ID:???
「語尾にアメリアー!と叫ぼう!」 カクリコン
>>86>>87
5  『   オールスター作品  』    作家全員
>>88>>89

幕間
>>90

6  『MMR in ザフト 』  イザーク・ジュール
>>91>>92>>93>>94
113勝手にまとめ3:03/11/05 01:37 ID:???
7    『  地球(ほし)の子供たちは皆踊る 〜後編〜  』   ブライト・ノア
>>95>>96>>97>>99>>100>>101>>102>>103

巻末コメント
>>104

アンケート用紙
>>105
114通常の名無しさんの3倍:03/11/05 01:48 ID:???
週刊少年ガンダム 第七号 アンケート用紙  (四月三日夜まで募集してます!)

問1 まだ終わって欲しくない(面白そうだった)作品を順に五つ書いてください。 またよければ感想もお願いします。
    (面倒なら、従来どうり3つで十分です)

    作品名                       感想
  1 「MMR in ザフト」(ディアッカが生きていてくれて嬉しい)
  2 「残るセールスマンZ −宇宙を駆ける」(カミーユがいい感じ。)
  3 「語尾にアメリアー!と叫ぼう!」(ヤケクソな感じがいい)


問2   好きじゃない(つまらなかった)作品を一つ書いてください。 また、理由もどうぞ。

作品名 「民明書房傑作選 ーさ○えさん風」 (貴方の作品には正直飽きました)


問3応援してる作者がもしもいれば、その作者あてのメッセージ(感想)をどうぞ。
 
 作者名  (ブライト)
 メッセージ「閃光のハサウェイ後の話も読みたいです」

 
問4   いままで打ちきられた作家たちの中の一人を選んで、たまには何か追悼の言葉をお願いします。
        【ロラン、グエン、ランバラル、マ・クベ、カイ・シデン、ギャバン・グーニー、アストナージ】
 
 作者名 (マ・クベ)
メッセージ「地味な貴方の作品が好きでした」
 
問5    ストレスが溜まっているなら貴方も語尾にアメリアー!とつけて叫んでみましょう。きっと気持ちイイですよ。
       なおカクリコン先生が一番お気に入りの叫びには彼の数少ない毛髪をプレゼント!

  叫び  「俺は脇役だーアメリアー!」
      
問6  最後に本誌への感想をどうぞ。

     「ジャンプのパクリ多すぎ」
                                          ご協力ありがとうございました!次回発行日は四月五日です!
115通常の名無しさんの3倍:03/11/05 01:49 ID:???
週刊少年ガンダム 第七号 アンケート用紙  (四月三日夜まで募集してます!)

問1 まだ終わって欲しくない(面白そうだった)作品を順に五つ書いてください。 またよければ感想もお願いします。
    (面倒なら、従来どうり3つで十分です)

    作品名                       感想
  1 「民明書房傑作選 ーさ○えさん風」(爆笑モノ揃いでした)
  2 「地球(ほし)の子供たちは皆踊る 〜後編〜」(ファがいい女過ぎる。感動。)
  3 「MMR in ザフト」(隊長受けかよ!)

問2   好きじゃない(つまらなかった)作品を一つ書いてください。 また、理由もどうぞ。

作品名 「語尾にアメリアー!と叫ぼう!」 (あの…手抜いてません?)


問3応援してる作者がもしもいれば、その作者あてのメッセージ(感想)をどうぞ。
 
 作者名  (ブライト・ノア)
 メッセージ「長文だけど読み易いです」

 
問4   いままで打ちきられた作家たちの中の一人を選んで、たまには何か追悼の言葉をお願いします。
        【ロラン、グエン、ランバラル、マ・クベ、カイ・シデン、ギャバン・グーニー、アストナージ】
 
 作者名 (ロラン)
メッセージ「編集者さんの一番好きな作風だったろうにね」
 
問5    ストレスが溜まっているなら貴方も語尾にアメリアー!とつけて叫んでみましょう。きっと気持ちイイですよ。
       なおカクリコン先生が一番お気に入りの叫びには彼の数少ない毛髪をプレゼント!

  叫び  「いっそ剃れ!アメリアー!」
      
問6  最後に本誌への感想をどうぞ。

     「力の入れ方が作者によって違う気がします」
                                          ご協力ありがとうございました!次回発行日は四月五日です!


116通常の名無しさんの3倍:03/11/05 21:02 ID:???
週刊少年ガンダム 第七号 アンケート用紙  (四月三日夜まで募集してます!)

問1 まだ終わって欲しくない(面白そうだった)作品を順に五つ書いてください。 またよければ感想もお願いします。
    (面倒なら、従来どうり3つで十分です)

    作品名                       感想
  1 「地球(ほし)の子供たちは皆踊る 〜後編〜」(期待を裏切らない出来)
  2 「MMR in ザフト」(たいちょう・・・)
  3 「続・夢十夜」(深い。)
  4 「オールスター作品」(JOJOネタは好きだ)
  5 「民明書房傑作選 ーさ○えさん風」(お年寄りは大切にしなければならないので)


問2   好きじゃない(つまらなかった)作品を一つ書いてください。 また、理由もどうぞ。

作品名 「語尾にアメリアー!と叫ぼう!」 (強烈なオチがあると思ったらそのまま終わった)


問3応援してる作者がもしもいれば、その作者あてのメッセージ(感想)をどうぞ。
 
 作者名  (ブライト・ノア)
 メッセージ「素晴らしい作品をありがとう」

 
問4   いままで打ちきられた作家たちの中の一人を選んで、たまには何か追悼の言葉をお願いします。
        【ロラン、グエン、ランバラル、マ・クベ、カイ・シデン、ギャバン・グーニー、アストナージ】
 
 作者名 (グエン)
メッセージ「応援しとったよ」
 
問5    ストレスが溜まっているなら貴方も語尾にアメリアー!とつけて叫んでみましょう。きっと気持ちイイですよ。
       なおカクリコン先生が一番お気に入りの叫びには彼の数少ない毛髪をプレゼント!

  叫び  「日本代表強いぞアメリアー!」
      
問6  最後に本誌への感想をどうぞ。

     「いよいよ減ってきましたね。これからも頑張って下さい。」
                                          ご協力ありがとうございました!次回発行日は四月五日です!


117通常の名無しさんの3倍:03/11/05 21:48 ID:???
週刊少年ガンダム 第七号 アンケート用紙  (四月三日夜まで募集してます!)

問1 まだ終わって欲しくない(面白そうだった)作品を順に五つ書いてください。 またよければ感想もお願いします。
    (面倒なら、従来どうり3つで十分です)

    作品名                       感想
  1 「続・夢十夜」( ほんとにシャアとララァが好きなんですね )
  2 「残るセールスマンZ −宇宙を駆ける」( 次回作に期待! )
  3 「地球(ほし)の子供たちは皆踊る 〜後編〜」( シャアが出てくるとは思わなかった。読み応えありました )
 

問2   好きじゃない(つまらなかった)作品を一つ書いてください。 また、理由もどうぞ。

作品名 「語尾にアメリアー!と叫ぼう!」 ( 叫んでるだけだから・・・ )


問3応援してる作者がもしもいれば、その作者あてのメッセージ(感想)をどうぞ。
 
 作者名  ( アムロ・レヰ )
 メッセージ「レヰのヰは、なんでヰなんですか?」

 
問4   いままで打ちきられた作家たちの中の一人を選んで、たまには何か追悼の言葉をお願いします。
        【ロラン、グエン、ランバラル、マ・クベ、カイ・シデン、ギャバン・グーニー、アストナージ】
 
 作者名 (ロラン)
メッセージ「自然を愛する心はとても大切だと思いました」
 
問5    ストレスが溜まっているなら貴方も語尾にアメリアー!とつけて叫んでみましょう。きっと気持ちイイですよ。
       なおカクリコン先生が一番お気に入りの叫びには彼の数少ない毛髪をプレゼント!

  叫び  「24歳って誰が?アメリアー!」
      
問6  最後に本誌への感想をどうぞ。

     「長編お疲れ様でした。ちゃんと読んでるから頑張ってくださいね。」
                                          ご協力ありがとうございました!次回発行日は四月五日です!
118通常の名無しさんの3倍:03/11/05 21:51 ID:???
かなしいときー!
毛髪プレゼントキャンペーンまで展開してプラス票がほとんど入らないときー!
119通常の名無しさんの3倍:03/11/05 22:30 ID:???
週刊少年ガンダム 第七号 アンケート用紙  (四月三日夜まで募集してます!)

問1 まだ終わって欲しくない(面白そうだった)作品を順に五つ書いてください。 またよければ感想もお願いします。
    (面倒なら、従来どうり3つで十分です)

    作品名                       感想
  1 「語尾にアメリアー!と叫ぼう!」      (ネタ切れのあなたがさらに苦労して、髪が……になる姿がみたい)
  2 「MMR in ザフト」            (おま○こマークを背負ったプロビデンスの秘密も暴いて)
  3 「残るセールスマンZ −宇宙を駆ける」    (申し訳程度に出てくるスレンダーが哀しい)
  4 「民明書房傑作選 ーさ○えさん風」     (何気に面白い)


問2   好きじゃない(つまらなかった)作品を一つ書いてください。 また、理由もどうぞ。

作品名 「続・夢十夜」 (消去法)


問3応援してる作者がもしもいれば、その作者あてのメッセージ(感想)をどうぞ。
 
 作者名  (イザーク・ジュール)
 メッセージ「作品はコメディーなのに、現実のあなたはいつも難しい顔をしてますね。そんな顔似合いませんよ」

 
問4   いままで打ちきられた作家たちの中の一人を選んで、たまには何か追悼の言葉をお願いします。
        【ロラン、グエン、ランバラル、マ・クベ、カイ・シデン、ギャバン・グーニー、アストナージ】
 
 作者名 (アストナージ)
メッセージ「なんで打ち切られたんでしたっけ?」
 
問5    ストレスが溜まっているなら貴方も語尾にアメリアー!とつけて叫んでみましょう。きっと気持ちイイですよ。
       なおカクリコン先生が一番お気に入りの叫びには彼の数少ない毛髪をプレゼント!

  叫び  「呪われた毛髪はいりません! アメリアーーーーーー!」
      
問6  最後に本誌への感想をどうぞ。

     「会長に頭をいじくられているのは編集者さんですか」
                                          ご協力ありがとうございました!次回発行日は四月五日です!
120通常の名無しさんの3倍:03/11/05 23:06 ID:???
週刊少年ガンダム 第七号 アンケート用紙  (四月三日夜まで募集してます!)

問1 まだ終わって欲しくない(面白そうだった)作品を順に五つ書いてください。 またよければ感想もお願いします。
    (面倒なら、従来どうり3つで十分です)

    作品名                       感想
  1 「地球(ほし)の子供たちは皆踊る 〜後編〜」(カミーユ可哀想だな)
  2 「MMR in ザフト」(次はラ〇ス・クラインの秘密ですか?)
  3 「民明書房傑作選 ーさ○えさん風」(ほのぼの感がいい)


問2   好きじゃない(つまらなかった)作品を一つ書いてください。 また、理由もどうぞ。

作品名 「続・夢十夜」 (電波っぽいのは苦手です)


問3応援してる作者がもしもいれば、その作者あてのメッセージ(感想)をどうぞ。
 
 作者名  (スレンダー)
 メッセージ「残る事に生き甲斐を感じてるんでしょうか?」

 
問4   いままで打ちきられた作家たちの中の一人を選んで、たまには何か追悼の言葉をお願いします。
        【ロラン、グエン、ランバラル、マ・クベ、カイ・シデン、ギャバン・グーニー、アストナージ】
 
 作者名 (カイ・シデン)
メッセージ「らしくない最期だったと記憶に残っています」
 
問5    ストレスが溜まっているなら貴方も語尾にアメリアー!とつけて叫んでみましょう。きっと気持ちイイですよ。
       なおカクリコン先生が一番お気に入りの叫びには彼の数少ない毛髪をプレゼント!

  叫び  「俺も昔はガンダム乗りだったんだ!アメリアー!」
      
問6  最後に本誌への感想をどうぞ。

     「5位まで書くの面倒臭いです。3位までで良いです」
                                          ご協力ありがとうございました!次回発行日は四月五日です!
121通常の名無しさんの3倍:03/11/05 23:22 ID:???
週刊少年ガンダム 第七号 アンケート用紙  (四月三日夜まで募集してます!)

問1 まだ終わって欲しくない(面白そうだった)作品を順に五つ書いてください。 またよければ感想もお願いします。
    (面倒なら、従来どうり3つで十分です)

    作品名               感想
  1 「続・夢十夜」     (もっといい夢見れるといいね)
  2 「オールスター作品」   (またやってほしい)
  3 「MMR in ザフト」     (テンポがいいね)
  4 「地球(ほし)の子供たちは皆踊る 〜後編〜」(とても良かったが長過ぎた)
  5 「残るセールスマンZ −宇宙を駆ける」(CCA好きなので。次まで残って)  


問2   好きじゃない(つまらなかった)作品を一つ書いてください。 また、理由もどうぞ。

作品名 「語尾にアメリアー!と叫ぼう!」 (必死なのは認めるが、内容が全てなのでな・・・)


問3応援してる作者がもしもいれば、その作者あてのメッセージ(感想)をどうぞ。
 
 作者名  (スレンダー)
 メッセージ「ワンパターンでも次回予告でつなげる努力は偉い!」

 
問4   いままで打ちきられた作家たちの中の一人を選んで、たまには何か追悼の言葉をお願いします。
        【ロラン、グエン、ランバラル、マ・クベ、カイ・シデン、ギャバン・グーニー、アストナージ】
 
 作者名 (カイ・シデン)
メッセージ「声が好き」
 
問5    ストレスが溜まっているなら貴方も語尾にアメリアー!とつけて叫んでみましょう。きっと気持ちイイですよ。
       なおカクリコン先生が一番お気に入りの叫びには彼の数少ない毛髪をプレゼント!

  叫び  「打切り選ぶのつらい。アメリアー!」
      
問6  最後に本誌への感想をどうぞ。

     「ほんとに今度は2人も減らすのか?」
                                          ご協力ありがとうございました!次回発行日は四月五日です!
122通常の名無しさんの3倍:03/11/06 00:06 ID:???
週刊少年ガンダム 第七号 アンケート用紙  (四月三日夜まで募集してます!)

問1 まだ終わって欲しくない(面白そうだった)作品を順に五つ書いてください。 またよければ感想もお願いします。
    (面倒なら、従来どうり3つで十分です)

    作品名                       感想
  1 「MMR in ザフト」(ニコルが良い感じだったと思う)
  2 「残るセールスマンZ −宇宙を駆ける」(カミーユを止めようとするスレンダーに涙)
  3 「語尾にアメリアー!と叫ぼう!」(アメリアー!ってインパクトに残るね)
  4 「民明書房傑作選 ーさ○えさん風」(カテジナさんにワラタ)


問2   好きじゃない(つまらなかった)作品を一つ書いてください。 また、理由もどうぞ。

作品名 「続・夢十夜」 (どれも面白かったけど、強いて言うならこれ)


問3応援してる作者がもしもいれば、その作者あてのメッセージ(感想)をどうぞ。
 
 作者名  (レビル)
 メッセージ「ネタ尽きないですね。何かコツでもあるんですか?」

 
問4   いままで打ちきられた作家たちの中の一人を選んで、たまには何か追悼の言葉をお願いします。
        【ロラン、グエン、ランバラル、マ・クベ、カイ・シデン、ギャバン・グーニー、アストナージ】
 
 作者名 (アストナージ)
メッセージ「・・・雑誌で見かけた覚えないんですけど、誰ですか?」
 
問5    ストレスが溜まっているなら貴方も語尾にアメリアー!とつけて叫んでみましょう。きっと気持ちイイですよ。
       なおカクリコン先生が一番お気に入りの叫びには彼の数少ない毛髪をプレゼント!

  叫び  「バリュートなしスカイダイビング最高!アメリアー!」
      
問6  最後に本誌への感想をどうぞ。

     「1+1=0.4になってもいいから、オールスターが読みたい」
                                          ご協力ありがとうございました!次回発行日は四月五日です!
123通常の名無しさんの3倍:03/11/06 00:57 ID:???
週刊少年ガンダム 第七号 アンケート用紙  (四月三日夜まで募集してます!)

問1 まだ終わって欲しくない(面白そうだった)作品を順に五つ書いてください。 またよければ感想もお願いします。
    (面倒なら、従来どうり3つで十分です)

    作品名                       感想
  1 「民明書房傑作選 ーさ○えさん風」(久々に爆笑モノでした)
  2 「地球(ほし)の子供たちは皆踊る 〜後編〜」(完成度が高く心地よい)
  3 「MMR in ザフト」(ナイスキバヤシ節)
  4 「残るセールスマンZ −宇宙を駆ける」(感想割愛、おもろかった)
  5 「オールスター作品」(上に同じ)


問2   好きじゃない(つまらなかった)作品を一つ書いてください。 また、理由もどうぞ。

作品名 「語尾にアメリアー!と叫ぼう!」 (ごめん、微妙)


問3応援してる作者がもしもいれば、その作者あてのメッセージ(感想)をどうぞ。
 
 作者名  (レビル)
 メッセージ「老いてマスマスかかん、てな感じ大好き」

 
問4   いままで打ちきられた作家たちの中の一人を選んで、たまには何か追悼の言葉をお願いします。
        【ロラン、グエン、ランバラル、マ・クベ、カイ・シデン、ギャバン・グーニー、アストナージ】
 
 作者名 (カイ・シデン)
メッセージ 「あなたの最後は予想できませんでした」
 
問5    ストレスが溜まっているなら貴方も語尾にアメリアー!とつけて叫んでみましょう。きっと気持ちイイですよ。
       なおカクリコン先生が一番お気に入りの叫びには彼の数少ない毛髪をプレゼント!

  叫び  「はぐれメタル仲魔に出来ないままリメイク発売しそうだよ!アメリアー!」
      
問6  最後に本誌への感想をどうぞ。

     「さすがにアオリも手馴れてきましたね、この調子でがんばってください」
                                          
124通常の名無しさんの3倍:03/11/06 01:28 ID:???
週刊少年ガンダム 第七号 アンケート用紙  (四月三日夜まで募集してます!)

問1 まだ終わって欲しくない(面白そうだった)作品を順に五つ書いてください。 またよければ感想もお願いします。
    (面倒なら、従来どうり3つで十分です)

    作品名                       感想
  1 「続・夢十夜 」( 純文学好きなの )
  2 「地球(ほし)の子供たちは皆踊る 〜後編〜 」( もう一度CCA見たくなった )
  3 「残るセールスマンZ −宇宙を駆ける 」( カミーユ・・・ひどいことになって・・ )
  4 「 語尾にアメリアー!と叫ぼう!」 ( ネタがなくなってきた? )
  5 「MMR in ザフト 」( 隊長・・・  )


問2   好きじゃない(つまらなかった)作品を一つ書いてください。 また、理由もどうぞ。

作品名 「民明書房傑作選 ーさ○えさん風」 ( 消去法で。ごめん )


問3応援してる作者がもしもいれば、その作者あてのメッセージ(感想)をどうぞ。
 
 作者名  ( アムロ )
 メッセージ「好みが分かれる作品で勝負なんて潔いけど、明るい話も読みたいです。」

 
問4   いままで打ちきられた作家たちの中の一人を選んで、たまには何か追悼の言葉をお願いします。
        【ロラン、グエン、ランバラル、マ・クベ、カイ・シデン、ギャバン・グーニー、アストナージ】
 
 作者名 ( アストナージ )
メッセージ「だれ?」
 
問5    ストレスが溜まっているなら貴方も語尾にアメリアー!とつけて叫んでみましょう。きっと気持ちイイですよ。
       なおカクリコン先生が一番お気に入りの叫びには彼の数少ない毛髪をプレゼント!

  叫び  「んばばんばんばメラッサメラッサ。アメリアー!」
      
問6  最後に本誌への感想をどうぞ。

     「初回から読んでますが、どんどん面白くなってきましたね」
                                          ご協力ありがとうございました!次回発行日は四月五日です!
125通常の名無しさんの3倍:03/11/06 02:01 ID:???
週刊少年ガンダム 第七号 アンケート用紙  (四月三日夜まで募集してます!)

問1 まだ終わって欲しくない(面白そうだった)作品を順に五つ書いてください。 またよければ感想もお願いします。
    (面倒なら、従来どうり3つで十分です)

    作品名                       感想
  1 「残るセールスマンZ −宇宙を駆ける」(スレンダーの出番が少なかったから)
  2 「語尾にアメリアー!と叫ぼう!」(アメリアー!)
  3 「MMR in ザフト」(ボラギノールっていいよね)
  4 「民明書房傑作選 ーさ○えさん風」(じゃんけんには毎回負けてた)
  5 「地球(ほし)の子供たちは皆踊る 〜後編〜」(その後の2人が気になる)


問2   好きじゃない(つまらなかった)作品を一つ書いてください。 また、理由もどうぞ。

作品名 「続・夢十夜」 (雰囲気的に好まないから)


問3応援してる作者がもしもいれば、その作者あてのメッセージ(感想)をどうぞ。
 
 作者名  (イザーク)
 メッセージ「ママンは監獄の中ですか?」

 
問4   いままで打ちきられた作家たちの中の一人を選んで、たまには何か追悼の言葉をお願いします。
        【ロラン、グエン、ランバラル、マ・クベ、カイ・シデン、ギャバン・グーニー、アストナージ】
 
 作者名 (アストナージ)
メッセージ「こんな人、いたっけ?」
 
問5    ストレスが溜まっているなら貴方も語尾にアメリアー!とつけて叫んでみましょう。きっと気持ちイイですよ。
       なおカクリコン先生が一番お気に入りの叫びには彼の数少ない毛髪をプレゼント!

  叫び  「SEEDの劇場版、断じて反対!アメリアー!」
      
問6  最後に本誌への感想をどうぞ。

     「段々と、人が少なくなってきて寂しいです」
126通常の名無しさんの3倍:03/11/06 20:57 ID:???
週刊少年ガンダム 第七号 アンケート用紙  (四月三日夜まで募集してます!)

問1 まだ終わって欲しくない(面白そうだった)作品を順に五つ書いてください。 またよければ感想もお願いします。
    (面倒なら、従来どうり3つで十分です)

    作品名                       感想
  1 「地球(ほし)の子供たちは皆踊る 〜後編〜」( 順当に感動した )
  2 「続・夢十夜」( 漱石を思わずおさらいした )
  3 「MMR in ザフト」( SEEDはわからんが笑った )

問2   好きじゃない(つまらなかった)作品を一つ書いてください。 また、理由もどうぞ。

作品名 「民明書房傑作選 ーさ○えさん風」 (次に期待しにくいかな・・)


問3応援してる作者がもしもいれば、その作者あてのメッセージ(感想)をどうぞ。
 
 作者名  (ブライト)
 メッセージ「TVで見るよりかっこいいですね」

 
問4   いままで打ちきられた作家たちの中の一人を選んで、たまには何か追悼の言葉をお願いします。
        【ロラン、グエン、ランバラル、マ・クベ、カイ・シデン、ギャバン・グーニー、アストナージ】
 
 作者名 (カイ・シデン )
メッセージ「 カイさん・・カイさん・・カイさん・・・・・カイさあーーん! 」
 
問5    ストレスが溜まっているなら貴方も語尾にアメリアー!とつけて叫んでみましょう。きっと気持ちイイですよ。
       なおカクリコン先生が一番お気に入りの叫びには彼の数少ない毛髪をプレゼント!

  叫び  「人が減るのがいやだーーアメリアー!」
      
問6  最後に本誌への感想をどうぞ。

     「表紙はほんとに良くなりましたね。安心して友人に紹介できました」
                                          ご協力ありがとうございました!次回発行日は四月五日です!
127通常の名無しさんの3倍:03/11/06 22:55 ID:???
週刊少年ガンダム 第七号 アンケート用紙  (四月三日夜まで募集してます!)

問1 まだ終わって欲しくない(面白そうだった)作品を順に五つ書いてください。 またよければ感想もお願いします。
    (面倒なら、従来どうり3つで十分です)

    作品名                       感想
  1 「民明書房傑作選 ーさ○えさん風」(ほのぼの感がいい感じ)
  2 「語尾にアメリアー!と叫ぼう!」(こういう投げやり的な話もいい)
  3 「残るセールスマンZ −宇宙を駆ける」(ひたすら温水器に関わる話がイイ!)


問2   好きじゃない(つまらなかった)作品を一つ書いてください。 また、理由もどうぞ。

作品名 「続・夢十夜」 (暗い話はあんまり好きじゃない)


問3応援してる作者がもしもいれば、その作者あてのメッセージ(感想)をどうぞ。
 
 作者名  (ブライト)
 メッセージ「息子がマフティーだと知ったその後の話も聞きたい」

 
問4   いままで打ちきられた作家たちの中の一人を選んで、たまには何か追悼の言葉をお願いします。
        【ロラン、グエン、ランバラル、マ・クベ、カイ・シデン、ギャバン・グーニー、アストナージ】
 
 作者名 (ギャバン・グーニー)
メッセージ「インパクトが薄すぎて、誰だか覚えていません」
 
問5    ストレスが溜まっているなら貴方も語尾にアメリアー!とつけて叫んでみましょう。きっと気持ちイイですよ。
       なおカクリコン先生が一番お気に入りの叫びには彼の数少ない毛髪をプレゼント!

  叫び  「バーで飲んでいたらオカマに髪の毛抜かれた!アメリアー!」
      
問6  最後に本誌への感想をどうぞ。

     「全体的に良くなって来ていると思います。もう、前回のシャアの悲劇は見たくありません」
                                          ご協力ありがとうございました!次回発行日は四月五日です!
128通常の名無しさんの3倍:03/11/06 22:56 ID:???
週刊少年ガンダム 第七号 アンケート用紙  (四月三日夜まで募集してます!)

問1 まだ終わって欲しくない(面白そうだった)作品を順に五つ書いてください。 またよければ感想もお願いします。
    (面倒なら、従来どうり3つで十分です)

    作品名                       感想
  1 「地球(ほし)の子供たちは皆踊る 〜後編〜」(原作ネタに弱いんです)
  2 「続・夢十夜」(うまくアレンジできてる)
  3 「残るセールスマンZ −宇宙を駆ける」(だから原作ネタに弱いんです。ギャグだけど)
  

問2   好きじゃない(つまらなかった)作品を一つ書いてください。 また、理由もどうぞ。

作品名 「 MMR in ザフト 」 (終わったんじゃなかったの?)


問3応援してる作者がもしもいれば、その作者あてのメッセージ(感想)をどうぞ。
 
 作者名  (カクリコン)
 メッセージ「アメリアって美人?」

 
問4   いままで打ちきられた作家たちの中の一人を選んで、たまには何か追悼の言葉をお願いします。
        【ロラン、グエン、ランバラル、マ・クベ、カイ・シデン、ギャバン・グーニー、アストナージ】
 
 作者名 (ロラン)
メッセージ「もう少し作品を読みたかったな」
 
問5    ストレスが溜まっているなら貴方も語尾にアメリアー!とつけて叫んでみましょう。きっと気持ちイイですよ。
       なおカクリコン先生が一番お気に入りの叫びには彼の数少ない毛髪をプレゼント!

  叫び  「人が減っていく・・これは減らしてはいけないんだー!アメリアー!」
      
問6  最後に本誌への感想をどうぞ。

     「プレゼント企画はいいけど、モノがよくないな」
                                          ご協力ありがとうございました!次回発行日は四月五日です!
129通常の名無しさんの3倍:03/11/07 00:09 ID:???
週刊少年ガンダム 第七号 アンケート用紙  (四月三日夜まで募集してます!)

問1 まだ終わって欲しくない(面白そうだった)作品を順に五つ書いてください。 またよければ感想もお願いします。
    (面倒なら、従来どうり3つで十分です)

    作品名                       感想
  1 「続・夢十夜」( 夢はカラーですか?モノクロですか? )
  2 「地球(ほし)の子供たちは皆踊る 〜後編〜」( 歴代NTの活躍をもっと聞かせてください )
  3 「MMR in ザフト」( 復活おめでとう )
  

問2   好きじゃない(つまらなかった)作品を一つ書いてください。 また、理由もどうぞ。

作品名 「語尾にアメリアー!と叫ぼう!」  (音読したら喉がイタくなっちゃった)


問3応援してる作者がもしもいれば、その作者あてのメッセージ(感想)をどうぞ。
 
 作者名  (レビル)
 メッセージ「今回のはどこらへんが民明書房傑作選なんですか?」

 
問4   いままで打ちきられた作家たちの中の一人を選んで、たまには何か追悼の言葉をお願いします。
        【ロラン、グエン、ランバラル、マ・クベ、カイ・シデン、ギャバン・グーニー、アストナージ】
 
 作者名 (マ・クベ )
メッセージ「お名前は覚えてるんですが、どんな作品だったか覚えてません。すいません」
 
問5    ストレスが溜まっているなら貴方も語尾にアメリアー!とつけて叫んでみましょう。きっと気持ちイイですよ。
       なおカクリコン先生が一番お気に入りの叫びには彼の数少ない毛髪をプレゼント!

  叫び  「たたけー揉めー剃れーこんぶーわかめー泥パックーアメリアー!」
      
問6  最後に本誌への感想をどうぞ。

     「 だんだんこの雑誌が好きになってきました。 」
                                          ご協力ありがとうございました!次回発行日は四月五日です!
130通常の名無しさんの3倍:03/11/07 00:26 ID:???
週刊少年ガンダム 第七号 アンケート用紙  (四月三日夜まで募集してます!)

問1 まだ終わって欲しくない(面白そうだった)作品を順に五つ書いてください。 またよければ感想もお願いします。
    (面倒なら、従来どうり3つで十分です)

    作品名                       感想
  1 「地球(ほし)の子供たちは皆踊る 〜後編〜」( ファのこと嫌いだったけど見直した。好きになった )
  2 「MMR in ザフト」(AAがよかった)
  3 「残るセールスマンZ −宇宙を駆ける」(続編があるなら残ってください)
  4 「続・夢十夜」(このへんはまあ順番で)
  5 「語尾にアメリアー!と叫ぼう!」 (この辺も順番で)


問2   好きじゃない(つまらなかった)作品を一つ書いてください。 また、理由もどうぞ。

作品名 「民明書房傑作選」 (つまらなくは無いです。ただ順番で・・・)


問3応援してる作者がもしもいれば、その作者あてのメッセージ(感想)をどうぞ。
 
 作者名  (アムロ)
 メッセージ「もっと楽しく生きようよ。あなたにならできるわ」

 
問4   いままで打ちきられた作家たちの中の一人を選んで、たまには何か追悼の言葉をお願いします。
        【ロラン、グエン、ランバラル、マ・クベ、カイ・シデン、ギャバン・グーニー、アストナージ】
 
 作者名 (ギャバン)
メッセージ「お元気ですか?」
 
問5    ストレスが溜まっているなら貴方も語尾にアメリアー!とつけて叫んでみましょう。きっと気持ちイイですよ。
       なおカクリコン先生が一番お気に入りの叫びには彼の数少ない毛髪をプレゼント!

  叫び  「昔の作品は忘れたー!アメリアー!」
      
問6  最後に本誌への感想をどうぞ。

     「表紙とかアオリとか、いい感じです。これからも頑張って!」
                                          ご協力ありがとうございました!次回発行日は四月五日です!
131通常の名無しさんの3倍:03/11/07 00:41 ID:???
週刊少年ガンダム 第七号 アンケート用紙  (四月三日夜まで募集してます!)

問1 まだ終わって欲しくない(面白そうだった)作品を順に五つ書いてください。 またよければ感想もお願いします。
    (面倒なら、従来どうり3つで十分です)

    作品名                       感想
  1 「MMR in ザフト」(アスランの妄想にワラタ)
  2 「残るセールスマンZ −宇宙を駆ける」(スレンダーがいい感じ出してた)
  3 「語尾にアメリアー!と叫ぼう!」(こういうのも何かいいと思った)


問2   好きじゃない(つまらなかった)作品を一つ書いてください。 また、理由もどうぞ。

作品名 「続・夢十夜」 (何か物足りない)


問3応援してる作者がもしもいれば、その作者あてのメッセージ(感想)をどうぞ。
 
 作者名  (スレンダー)
 メッセージ「頑張って居残ってください」

 
問4   いままで打ちきられた作家たちの中の一人を選んで、たまには何か追悼の言葉をお願いします。
        【ロラン、グエン、ランバラル、マ・クベ、カイ・シデン、ギャバン・グーニー、アストナージ】
 
 作者名 (ランバラル)
メッセージ「敢えてヤバイネタに手を出す貴方のその勇姿に感動しました」
 
問5    ストレスが溜まっているなら貴方も語尾にアメリアー!とつけて叫んでみましょう。きっと気持ちイイですよ。
       なおカクリコン先生が一番お気に入りの叫びには彼の数少ない毛髪をプレゼント!

  叫び  「カリメロとアメリアー!」
      
問6  最後に本誌への感想をどうぞ。

     「これからもガムバッテクダサイ」
                                          ご協力ありがとうございました!次回発行日は四月五日です!
132通常の名無しさんの3倍:03/11/07 11:15 ID:???
週刊少年ガンダム 第七号 アンケート用紙  (四月三日夜まで募集してます!)

問1 まだ終わって欲しくない(面白そうだった)作品を順に五つ書いてください。 またよければ感想もお願いします。
    (面倒なら、従来どうり3つで十分です)

    作品名                       感想
  1 「残るセールスマンZ −宇宙を駆ける」(カミーユは精神崩壊が良く似合う)
  2 「MMR in ザフト」(アスラン・・・隊長・・・)
  3 「地球(ほし)の子供たちは皆踊る 〜後編〜」(ファの叫びが泣ける)
  4 「語尾にアメリアー!と叫ぼう!」(単発ネタも結構好き)
  5 「民明書房傑作選 ーさ○えさん風」(上と同じく)

問2   好きじゃない(つまらなかった)作品を一つ書いてください。 また、理由もどうぞ。

作品名 「続・夢十夜」 (順番でいくとこうなった。面白くない事はないけど)


問3応援してる作者がもしもいれば、その作者あてのメッセージ(感想)をどうぞ。
 
 作者名  (レビル)
 メッセージ「若い人が多い中、大変でしょうが頑張って下さいね」

 
問4   いままで打ちきられた作家たちの中の一人を選んで、たまには何か追悼の言葉をお願いします。
        【ロラン、グエン、ランバラル、マ・クベ、カイ・シデン、ギャバン・グーニー、アストナージ】
 
 作者名 (マ・クベ)
メッセージ「ツボに嵌っていました」
 
問5    ストレスが溜まっているなら貴方も語尾にアメリアー!とつけて叫んでみましょう。きっと気持ちイイですよ。
       なおカクリコン先生が一番お気に入りの叫びには彼の数少ない毛髪をプレゼント!

  叫び  「刈上げ君。アメリアー!」
      
問6  最後に本誌への感想をどうぞ。

     「値段が高すぎます。もう少し安くして下さい」
133通常の名無しさんの3倍:03/11/07 21:31 ID:???
週刊少年ガンダム 第七号 アンケート用紙  (四月三日夜まで募集してます!)

問1 まだ終わって欲しくない(面白そうだった)作品を順に五つ書いてください。 またよければ感想もお願いします。
    (面倒なら、従来どうり3つで十分です)

    作品名                       感想
  1 「地球(ほし)の子供たちは皆踊る 〜後編〜」( ファがけなげ )
  2 「続・夢十夜」(まだ終わって欲しくない)
  3 「残るセールスマンZ −宇宙を駆ける」(カミーユ・・・・)
  
問2   好きじゃない(つまらなかった)作品を一つ書いてください。 また、理由もどうぞ。

作品名 「民明書房傑作選」 (もうそろそろ飽きてきた)


問3応援してる作者がもしもいれば、その作者あてのメッセージ(感想)をどうぞ。
 
 作者名  (ブライト)
 メッセージ「次回作はどんなのかな。期待してます」

 
問4   いままで打ちきられた作家たちの中の一人を選んで、たまには何か追悼の言葉をお願いします。
        【ロラン、グエン、ランバラル、マ・クベ、カイ・シデン、ギャバン・グーニー、アストナージ】
 
 作者名 (ランバラル)
メッセージ「ドラクエ好きです」
 
問5    ストレスが溜まっているなら貴方も語尾にアメリアー!とつけて叫んでみましょう。きっと気持ちイイですよ。
       なおカクリコン先生が一番お気に入りの叫びには彼の数少ない毛髪をプレゼント!

  叫び  「腹減ったーアメリアー!」
      
問6  最後に本誌への感想をどうぞ。

     「楽しく読んでます。がんばってください」
                                          ご協力ありがとうございました!次回発行日は四月五日です!

134通常の名無しさんの3倍:03/11/08 01:15 ID:???
週刊少年ガンダム 第七号 アンケート用紙  (四月三日夜まで募集してます!)

問1 まだ終わって欲しくない(面白そうだった)作品を順に五つ書いてください。 またよければ感想もお願いします。
    (面倒なら、従来どうり3つで十分です)

    作品名                       感想
  1 「MMR in ザフト」(爆笑。No.1です)
  2 「民明書房傑作選 ーさ○えさん風」(前回よりパワーを感じた)
  3 「オールスター作品」(合作でないのは残念だけど面白かった)

問2   好きじゃない(つまらなかった)作品を一つ書いてください。 また、理由もどうぞ。

作品名 「語尾にアメリアー!と叫ぼう!」 (勢いだけ)


問3応援してる作者がもしもいれば、その作者あてのメッセージ(感想)をどうぞ。
 
 作者名  (スレンダー)
 メッセージ「応援と言うか、カクリコンがいなければ間違いなくアンタに入れてた。あとの作品は面白かったよ」

 
問4   いままで打ちきられた作家たちの中の一人を選んで、たまには何か追悼の言葉をお願いします。
        【ロラン、グエン、ランバラル、マ・クベ、カイ・シデン、ギャバン・グーニー、アストナージ】
 
 作者名 (カイ・シデン)
メッセージ「君は今、何処で何をしているのか」
 
問5    ストレスが溜まっているなら貴方も語尾にアメリアー!とつけて叫んでみましょう。きっと気持ちイイですよ。
       なおカクリコン先生が一番お気に入りの叫びには彼の数少ない毛髪をプレゼント!

  叫び  「選挙誰に入れようか、アメリアー!」
      
問6  最後に本誌への感想をどうぞ。

     「表紙ネタ探すのも大変そうですね」
                                          ご協力ありがとうございました!次回発行日は四月五日です!
135通常の名無しさんの3倍:03/11/08 01:33 ID:???
週刊少年ガンダム 第七号 アンケート用紙  (四月三日夜まで募集してます!)

問1 まだ終わって欲しくない(面白そうだった)作品を順に五つ書いてください。 またよければ感想もお願いします。
    (面倒なら、従来どうり3つで十分です)

    作品名                       感想
  1 「民明書房傑作選 ーさ○えさん風」(サザエさんが好きだから。アレンジがいい)
  2 「MMR in ザフト」(アスランの一人芝居に悲しみを感じた)
  3 「残るセールスマンZ −宇宙を駆ける」(AAが良かった)


問2   好きじゃない(つまらなかった)作品を一つ書いてください。 また、理由もどうぞ。

作品名 「続・夢十夜」 (哲学と電波っぽいのが入り混じっていて何か嫌です)


問3応援してる作者がもしもいれば、その作者あてのメッセージ(感想)をどうぞ。
 
 作者名  (カクリコン)
 メッセージ「正直、貴方がここまで残るとは思いませんでした」

 
問4   いままで打ちきられた作家たちの中の一人を選んで、たまには何か追悼の言葉をお願いします。
        【ロラン、グエン、ランバラル、マ・クベ、カイ・シデン、ギャバン・グーニー、アストナージ】
 
 作者名 (アストナージ)
メッセージ「すみません、誰ですか?」
 
問5    ストレスが溜まっているなら貴方も語尾にアメリアー!とつけて叫んでみましょう。きっと気持ちイイですよ。
       なおカクリコン先生が一番お気に入りの叫びには彼の数少ない毛髪をプレゼント!

  叫び  「アメリゴべスプッチ。アメリアー!」
      
問6  最後に本誌への感想をどうぞ。

     「投票は5位までつけるの面倒臭いです」
                                          ご協力ありがとうございました!次回発行日は四月五日です!
136通常の名無しさんの3倍:03/11/08 11:23 ID:???
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問1 まだ終わって欲しくない(面白そうだった)作品を順に五つ書いてください。 またよければ感想もお願いします。
    (面倒なら、従来どうり3つで十分です)

    作品名                       感想
  1 「 地球(ほし)の子供たちは皆踊る 〜後編〜 」( 待ってて良かった。素晴らしい。 )
  2 「 MMR in ザフト 」( SEEDは見たことないのに大笑いしました。 )
  3 「 残るセールスマンZ −宇宙を駆ける 」( ぶっ壊れたカミーユを抱きしめるスレンダーが何とも言えません。 )
  4 「 民明書房傑作選 ーさ○えさん風 」( さ○えさんらしさはあまりなかったけど、面白かったです。 )
  5 「 語尾にアメリアー!と叫ぼう! 」( 忘れた頃に面白いネタが混じってて効果的でした。 )


問2   好きじゃない(つまらなかった)作品を一つ書いてください。 また、理由もどうぞ。

作品名 「 続・夢十夜 」 ( 同じシリアス系なのにブライト作品とあまりに差があります。 )


問3応援してる作者がもしもいれば、その作者あてのメッセージ(感想)をどうぞ。
 
 作者名  ( ブライト )
 メッセージ「 期待通り、いやそれ以上でした。 」

 
問4   いままで打ちきられた作家たちの中の一人を選んで、たまには何か追悼の言葉をお願いします。
        【ロラン、グエン、ランバラル、マ・クベ、カイ・シデン、ギャバン・グーニー、アストナージ】
 
 作者名 ( グエン )
メッセージ「 今でも戻って来ないかな、とか思います。 」
 
問5    ストレスが溜まっているなら貴方も語尾にアメリアー!とつけて叫んでみましょう。きっと気持ちイイですよ。
       なおカクリコン先生が一番お気に入りの叫びには彼の数少ない毛髪をプレゼント!

  叫び  「 日本代表の五輪出場を祝って、アメリアー! 」
      
問6  最後に本誌への感想をどうぞ。

     「 これからも面白い作品を期待します。 」
                                          ご協力ありがとうございました!次回発行日は四月五日です!
137通常の名無しさんの3倍:03/11/08 12:21 ID:???
週刊少年ガンダム 第七号 アンケート用紙  (四月三日夜まで募集してます!)

問1 まだ終わって欲しくない(面白そうだった)作品を順に五つ書いてください。 またよければ感想もお願いします。
    (面倒なら、従来どうり3つで十分です)

    作品名                       感想
  1 「続・夢十夜」( 電波モノ好きです。って、純文学なんだけどね )
  2 「地球(ほし)の子供たちは皆踊る 〜後編〜」(長い、長すぎる。でもよかった)
  3 「「MMR in ザフト」(おもろかった)
  
問2   好きじゃない(つまらなかった)作品を一つ書いてください。 また、理由もどうぞ。

作品名 「民明書房傑作選」 (カクリコンと迷ったけど・・ごめん)


問3応援してる作者がもしもいれば、その作者あてのメッセージ(感想)をどうぞ。
 
 作者名  (アムロ)
 メッセージ「オリジナルものも読みたいな。」

 
問4   いままで打ちきられた作家たちの中の一人を選んで、たまには何か追悼の言葉をお願いします。
        【ロラン、グエン、ランバラル、マ・クベ、カイ・シデン、ギャバン・グーニー、アストナージ】
 
 作者名 (ランバラル)
メッセージ「また戻ってきてください」
 
問5    ストレスが溜まっているなら貴方も語尾にアメリアー!とつけて叫んでみましょう。きっと気持ちイイですよ。
       なおカクリコン先生が一番お気に入りの叫びには彼の数少ない毛髪をプレゼント!

  叫び  「寝坊したーアメリアー!」
      
問6  最後に本誌への感想をどうぞ。

     「好きじゃない作品なんてないですよ。なんとかなりませんか?」
138通常の名無しさんの3倍:03/11/08 14:51 ID:???
週刊少年ガンダム 第七号 アンケート用紙  (四月三日夜まで募集してます!)

問1 まだ終わって欲しくない(面白そうだった)作品を順に五つ書いてください。 またよければ感想もお願いします。
    (面倒なら、従来どうり3つで十分です)

    作品名                       感想
  1 「MMR in ザフト」(ニコルと隊長以外、前回と立ち位置が違うのに驚いたが面白かった)
  2 「民明書房傑作選 ーさ○えさん風」(その1から笑いが止まらなかった)
  3 「残るセールスマンZ −宇宙を駆ける」(次はZZじゃないのか)
  4 「語尾にアメリアー!と叫ぼう!」(明らかにネタ切れなのに涙が出そう)
  
問2   好きじゃない(つまらなかった)作品を一つ書いてください。 また、理由もどうぞ。

作品名 「続・夢十夜」 (暗いのと、元ネタに頼り過ぎなので)


問3応援してる作者がもしもいれば、その作者あてのメッセージ(感想)をどうぞ。
 
 作者名  (イザーク)
 メッセージ「隊長に感謝するように。面白さは隊長のおかげ」

 
問4   いままで打ちきられた作家たちの中の一人を選んで、たまには何か追悼の言葉をお願いします。
        【ロラン、グエン、ランバラル、マ・クベ、カイ・シデン、ギャバン・グーニー、アストナージ】
 
 作者名 (ランバラル)
メッセージ「ネタがやばかったんだよねぇ」
 
問5    ストレスが溜まっているなら貴方も語尾にアメリアー!とつけて叫んでみましょう。きっと気持ちイイですよ。
       なおカクリコン先生が一番お気に入りの叫びには彼の数少ない毛髪をプレゼント!

  叫び  「鋼の錬金術師(種の後番組)面白いな、アメリアー!」
      
問6  最後に本誌への感想をどうぞ。

     「ゆっくりじっくり書いて下さいな」
                                          ご協力ありがとうございました!次回発行日は四月五日です!
139通常の名無しさんの3倍:03/11/08 15:18 ID:???
週刊少年ガンダム 第七号 アンケート用紙  (四月三日夜まで募集してます!)

問1 まだ終わって欲しくない(面白そうだった)作品を順に五つ書いてください。 またよければ感想もお願いします。
    (面倒なら、従来どうり3つで十分です)

    作品名                       感想
  1 「残るセールスマンZ −宇宙を駆ける」(一番面白かったが、スレンダー自身の出番が少ないな)
  2 「地球(ほし)の子供たちは皆踊る 〜後編〜」(いつもながら長編上手いね)
  3 「オールスター作品」(こういう企画をもっとやって欲しい)


問2   好きじゃない(つまらなかった)作品を一つ書いてください。 また、理由もどうぞ。

作品名 「続・夢十夜」 (前回みたいな引き寄せられるものがない)


問3応援してる作者がもしもいれば、その作者あてのメッセージ(感想)をどうぞ。
 
 作者名  (カクリコン)
 メッセージ「頭髪ネタが読みたいぞ」

 
問4   いままで打ちきられた作家たちの中の一人を選んで、たまには何か追悼の言葉をお願いします。
        【ロラン、グエン、ランバラル、マ・クベ、カイ・シデン、ギャバン・グーニー、アストナージ】
 
 作者名 (グエン)
メッセージ「まさか打ち切られるとは思わなかった」
 
問5    ストレスが溜まっているなら貴方も語尾にアメリアー!とつけて叫んでみましょう。きっと気持ちイイですよ。
       なおカクリコン先生が一番お気に入りの叫びには彼の数少ない毛髪をプレゼント!

  叫び  「サケブノマンドクセ アメリアー」
      
問6  最後に本誌への感想をどうぞ。

     「『面白かった』は何度も言ったし…ラストまでこの勢いで行って欲しい」
                                          ご協力ありがとうございました!次回発行日は四月五日です!


140通常の名無しさんの3倍:03/11/09 02:53 ID:???
週刊少年ガンダム 第七号 アンケート用紙  (四月三日夜まで募集してます!)

問1 まだ終わって欲しくない(面白そうだった)作品を順に五つ書いてください。 またよければ感想もお願いします。
    (面倒なら、従来どうり3つで十分です)

    作品名                       感想
  1 「続・夢十夜」(シャアとララァとアムロの出てくる作品をもっと読んでみたい)
  2 「地球(ほし)の子供たちは皆踊る 〜後編〜」(長いけど、すごくよかった)
  3 「「MMR in ザフト」(相変わらず楽しいね)
  
問2   好きじゃない(つまらなかった)作品を一つ書いてください。 また、理由もどうぞ。

作品名 「民明書房傑作選」 (・・ごめんね。苦渋の選択です)


問3応援してる作者がもしもいれば、その作者あてのメッセージ(感想)をどうぞ。
 
 作者名  (カクリコン)
 メッセージ「頭髪ネタはもういいぞ」

 
問4   いままで打ちきられた作家たちの中の一人を選んで、たまには何か追悼の言葉をお願いします。
        【ロラン、グエン、ランバラル、マ・クベ、カイ・シデン、ギャバン・グーニー、アストナージ】
 
 作者名 (ランバラル)
メッセージ「いなくなると、寂しいですね」
 
問5    ストレスが溜まっているなら貴方も語尾にアメリアー!とつけて叫んでみましょう。きっと気持ちイイですよ。
       なおカクリコン先生が一番お気に入りの叫びには彼の数少ない毛髪をプレゼント!

  叫び  「グエンの新作読みたいぞーアメリアー!」
      
問6  最後に本誌への感想をどうぞ。

     「毎号お疲れ様です。いろんな作風があって楽しい」
141通常の名無しさんの3倍:03/11/09 13:06 ID:???
選挙行ったかー!?アメリアー!
142通常の名無しさんの3倍:03/11/09 21:52 ID:???
週刊少年ガンダム 第七号 アンケート用紙  (四月三日夜まで募集してます!)

問1 まだ終わって欲しくない(面白そうだった)作品を順に五つ書いてください。 またよければ感想もお願いします。
    (面倒なら、従来どうり3つで十分です)

    作品名                       感想
  1 「続・夢十夜」(メガネのひとも応援してるし)
  2 「地球(ほし)の子供たちは皆踊る 〜後編〜」(切ない話です。戦争はきらいだ)
  3 「オールスター作品」(毎回やってほしい)
  
問2   好きじゃない(つまらなかった)作品を一つ書いてください。 また、理由もどうぞ。

作品名 「民明書房傑作選」 (どうしても選ぶなら)


問3応援してる作者がもしもいれば、その作者あてのメッセージ(感想)をどうぞ。
 
 作者名  (イザーク)
 メッセージ「イザークはどっち?」

 
問4   いままで打ちきられた作家たちの中の一人を選んで、たまには何か追悼の言葉をお願いします。
        【ロラン、グエン、ランバラル、マ・クベ、カイ・シデン、ギャバン・グーニー、アストナージ】
 
 作者名 (ギャバン・グーニー)
メッセージ「誰だっけ」
 
問5    ストレスが溜まっているなら貴方も語尾にアメリアー!とつけて叫んでみましょう。きっと気持ちイイですよ。
       なおカクリコン先生が一番お気に入りの叫びには彼の数少ない毛髪をプレゼント!

  叫び  「歯磨いたかー?アメリアー!」
      
問6  最後に本誌への感想をどうぞ。

     「好きじゃない作品と、終わって欲しい作品が一致しない場合はどうしたらいいのでしょう?」

143通常の名無しさんの3倍:03/11/10 00:26 ID:???

こんどはアムロ厨が射程距離にいるレビルを狙い始めました

いい加減にしろ

144通常の名無しさんの3倍:03/11/10 00:43 ID:???
週刊少年ガンダム 第七号 アンケート用紙  (四月三日夜まで募集してます!)

問1 まだ終わって欲しくない(面白そうだった)作品を順に五つ書いてください。 またよければ感想もお願いします。
    (面倒なら、従来どうり3つで十分です)

    作品名                       感想
  1 「MMR in ザフト」(ホモネタか・・・グエンの二の舞にはなって欲しくないので)
  2 「地球(ほし)の子供たちは皆踊る 〜後編〜」(カミーユとファ、幸せになって欲しい)
  3 「語尾にアメリアー!と叫ぼう!」(アメリアネタは面白いけど、少し引っ張り過ぎ)


問2   好きじゃない(つまらなかった)作品を一つ書いてください。 また、理由もどうぞ。

作品名 「続・夢十夜」 (普通に面白くなかった)


問3応援してる作者がもしもいれば、その作者あてのメッセージ(感想)をどうぞ。
 
 作者名  (ブライト)
 メッセージ「最近の長編ネタは凄く面白いです」

 
問4   いままで打ちきられた作家たちの中の一人を選んで、たまには何か追悼の言葉をお願いします。
        【ロラン、グエン、ランバラル、マ・クベ、カイ・シデン、ギャバン・グーニー、アストナージ】
 
 作者名 (グエン)
メッセージ「過度のホモネタがなければ今頃は・・・」
 
問5    ストレスが溜まっているなら貴方も語尾にアメリアー!とつけて叫んでみましょう。きっと気持ちイイですよ。
       なおカクリコン先生が一番お気に入りの叫びには彼の数少ない毛髪をプレゼント!

  叫び  「将来禿とか言うなアメリアー!」
      
問6  最後に本誌への感想をどうぞ。

     「オールスター、いまいち面白くありませんでした」
                                          ご協力ありがとうございました!次回発行日は四月五日です!
145通常の名無しさんの3倍:03/11/10 00:51 ID:???
>>143
そうなの?逆だと思ってた。
集計たいへんそう・・・
146通常の名無しさんの3倍:03/11/10 00:59 ID:???
週刊少年ガンダム 第七号 アンケート用紙  (四月三日夜まで募集してます!)

問1 まだ終わって欲しくない(面白そうだった)作品を順に五つ書いてください。 またよければ感想もお願いします。
    (面倒なら、従来どうり3つで十分です)

    作品名                       感想
  1 「地球(ほし)の子供たちは皆踊る 〜後編〜」(長いけどダレる事無く読めた)
  2 「残るセールスマンZ −宇宙を駆ける」(今回のギャグ勢の中では一番キレてた)
  3 「MMR in ザフト」(安定して面白い)


問2   好きじゃない(つまらなかった)作品を一つ書いてください。 また、理由もどうぞ。

作品名 「続・夢十夜」 (漱石でもダメなものはダメ)


問3応援してる作者がもしもいれば、その作者あてのメッセージ(感想)をどうぞ。
 
 作者名  (イザーク)
 メッセージ「優勝の大本命だと思ってます」

 
問4   いままで打ちきられた作家たちの中の一人を選んで、たまには何か追悼の言葉をお願いします。
        【ロラン、グエン、ランバラル、マ・クベ、カイ・シデン、ギャバン・グーニー、アストナージ】
 
 作者名 (カイ・シデン)
メッセージ「ビンタのかわし方、今になって気になるよ」
 
問5    ストレスが溜まっているなら貴方も語尾にアメリアー!とつけて叫んでみましょう。きっと気持ちイイですよ。
       なおカクリコン先生が一番お気に入りの叫びには彼の数少ない毛髪をプレゼント!

  叫び  「自作自演ばっかりだよ、アメリアー!」
      
問6  最後に本誌への感想をどうぞ。

     「打ち切り決定システムを変えて下さい」
                                          ご協力ありがとうございました!次回発行日は四月五日です!
147通常の名無しさんの3倍:03/11/10 01:00 ID:???
俺以外にもアムロにマイナス入れてる人いるんだけどな・・・
148通常の名無しさんの3倍:03/11/10 01:08 ID:???
>>143
アムロのマイナスが一番多い気がするんだけど。
銀河鉄道のときもそんな感じだったような。
149通常の名無しさんの3倍:03/11/10 01:13 ID:???
どっちにしろ、今回は2人落ちる。
ジサクジエンをしたところでどうなる訳でもない。
150通常の名無しさんの3倍:03/11/10 01:17 ID:???
>>147
・・・・・・・・どういう意味?
151通常の名無しさんの3倍:03/11/10 01:29 ID:???
>>148
「マイナスが多い」=「ジエンで落とされようとしてる」
は違うんじゃね?
明らかに好き嫌いの分かれそうな作品だし。
152通常の名無しさんの3倍:03/11/10 01:45 ID:???
>>151
いや、うん、そう思うんだけどさ。
そうじゃなくて>>143 がアムロ厨責めてるからさ、そうでもないんじゃないかと・・・・・
3人の接戦になるのは仕方なさそうだから。


でも
>>147
は、複数入れてるってことですか?

153143:03/11/10 02:09 ID:???
>>152
俺が言いたかったのは、
1位票だけじゃなくマイナス票も多く入ってるから、「このままではヤバイ」と
点の近そうなレビルにマイナス票を入れに来た、って事。
もちろんアムロを1位にしてる奴全員がそうとは言わないけど。
最初の方、マイナス票はカクリコンかアムロだったのに、今はレビルかアムロなのがねぇ…

つーか、>>147-152の流れの速さに驚いたぞ。結構人居るんだなw
154通常の名無しさんの3倍:03/11/10 02:27 ID:???
>>143の後にアンチアムロが続けて入ってる。。。。。反応早いね。

155通常の名無しさんの3倍:03/11/10 08:13 ID:???
週刊少年ガンダム 第七号 アンケート用紙  (四月三日夜まで募集してます!)

問1 まだ終わって欲しくない(面白そうだった)作品を順に五つ書いてください。 またよければ感想もお願いします。
    (面倒なら、従来どうり3つで十分です)

    作品名                       感想
  1 「残るセールスマンZ −宇宙を駆ける」(次回を期待させる。卑怯だ!でも好き)
  2 「民明書房傑作選」(見事な3段オチが多かった)
  3 「地球(ほし)の子供たちは皆踊る 〜後編〜」(期待を裏切らなかった。でもチョイ長い)
  4 「MMR in ザフト」(そっち系のネタはあまり…)
  5 「語尾にアメリアー!と叫ぼう!」(正直つまらないけど、必死さにポイント進呈)


問2   好きじゃない(つまらなかった)作品を一つ書いてください。 また、理由もどうぞ。

作品名 「続・夢十夜」 (これ以上面白くならなそう。カクリコンの方が次回に期待できる)


問3応援してる作者がもしもいれば、その作者あてのメッセージ(感想)をどうぞ。
 
 作者名  (イザーク)
 メッセージ「ホモネタはほどほどに」

 
問4   いままで打ちきられた作家たちの中の一人を選んで、たまには何か追悼の言葉をお願いします。
        【ロラン、グエン、ランバラル、マ・クベ、カイ・シデン、ギャバン・グーニー、アストナージ】
 
 作者名 (アストナージ)
メッセージ「印象ないけど、ええと、活`」
 
問5    ストレスが溜まっているなら貴方も語尾にアメリアー!とつけて叫んでみましょう。きっと気持ちイイですよ。
       なおカクリコン先生が一番お気に入りの叫びには彼の数少ない毛髪をプレゼント!

  叫び  「今日からまた仕事だよアメリア−!」
      
問6  最後に本誌への感想をどうぞ。

     「GWXのキャラの作品も読みたいんですが、読み切り希望してよかですか?」
                                          ご協力ありがとうございました!次回発行日は四月五日です!
156通常の名無しさんの3倍:03/11/10 09:55 ID:???
もうアムロは打ち切られてもいいから
NT的テレパシーで次回以降も原稿を出してほしい
まだまだ読みたいンだ、俺は
157147:03/11/10 21:33 ID:???
いや、俺以外にもアムロ入れてる人はいるって言いたかった。
複数入れてるかどうか、どうせ言っても信じないだろうが入れてないよ。
158通常の名無しさんの3倍:03/11/10 21:59 ID:???
余計な一言を増やしただけで文意がまるで変わってないな
それじゃ誤解されるだけだ
159通常の名無しさんの3倍:03/11/10 22:05 ID:???
アムロ、普通に面白くないだろ。
それに、どのみち今回で4人しかいなくなるんだし、何か投票方法も変わるかもしれない。
160通常の名無しさんの3倍:03/11/10 22:54 ID:???
どれも面白いとき、アンチ票は荒れるモトかもしれなかった。
161通常の名無しさんの3倍:03/11/10 23:27 ID:???
つーか自分が推してるキャラが落ちそうな奴が「自作自演してる奴がいる」って叫んでるだけじゃないか?
162通常の名無しさんの3倍:03/11/11 00:32 ID:???
>>161
初期に比べるとアンケート数が異常に増えてるからな。
複数投票されてる可能性は非常に高い。
だがそれも本物の雑誌ぽくていいじゃないか。
163通常の名無しさんの3倍:03/11/11 00:34 ID:???
>>161
まあ、自演がいるのは間違いないし。
164通常の名無しさんの3倍:03/11/11 01:05 ID:???
自演はどうあがいても防ぎようがないし。
ていうか1人1票だけだったら、4、5人しかいなかったりして。
165通常の名無しさんの3倍:03/11/11 01:36 ID:???
点呼とってみる?

ノシ
166通常の名無しさんの3倍:03/11/11 08:23 ID:???
点呼だって水増しできるし、それに、そういう闇の実態は暴かないほうがいいと思う。
だって本当に少なかったらそんなの悲しすぎるじゃないか。
167通常の名無しさんの3倍:03/11/11 19:01 ID:???
>>143 は釣りかな?と思ってたらほんとに釣りになってしまったね。
168通常の名無しさんの3倍:03/11/11 19:02 ID:???
>>159
レビルも普通に面白くないぞ。
みんな同じ好みじゃないんだから決めたらあかん。
169通常の名無しさんの3倍:03/11/11 19:59 ID:???
もう、1さんのいいようにしてください。
お早いお帰りを・・・・
170通常の名無しさんの3倍:03/11/11 22:17 ID:dbf46GwJ
アンケートのほうは今回全部で30票以上あるんじゃないか?
先週号から急におおくなったよな・・
やっぱり多重してるひとがいるのか?それともみてるひとがふえたのか・・?

ところで今の段階で、集計したらアムロはアウト?

171通常の名無しさんの3倍:03/11/11 22:25 ID:???
アウトー!
172通常の名無しさんの3倍:03/11/11 22:27 ID:???
アムロともう一人はレビルかカクリコン?
スレンダーは残ったか・・ウホ・・
173通常の名無しさんの3倍:03/11/11 23:05 ID:???
天下一武道会のアムロは根暗のアムロだから消えていいYO!
174通常の名無しさんの3倍:03/11/11 23:29 ID:???
正直、レビルとカクリコンがここまで残るとは思わなかった。
175通常の名無しさんの3倍:03/11/12 00:47 ID:???
そろそろ感想専用のスレか2ch外BBSなどが必要になってきたか
176通常の名無しさんの3倍:03/11/12 01:00 ID:???
もうすぐ完結だからいらね。
177通常の名無しさんの3倍:03/11/12 02:09 ID:???
いやー、アムロ消えちゃいやー!
178通常の名無しさんの3倍:03/11/12 21:24 ID:???
これも運命だ。諦めろ。
179通常の名無しさんの3倍:03/11/12 22:12 ID:???
感想スレ(兼避難所)をアクシズに作ってみた。
自作自演について小一時間問い詰めたい人、
とにかく感想を書きたい人、1さんにエールを送りたい人たちはどうぞ。
http://www.soutokuhu.com/bbs/test/read.cgi?bbs=shar&key=1068644316

アンケートは今まで通りここへ。
180通常の名無しさんの3倍:03/11/12 22:44 ID:???
>>179
いらね
181通常の名無しさんの3倍:03/11/13 01:01 ID:???
こんな状況じゃ誰も投票しないだろ。
182通常の名無しさんの3倍:03/11/13 02:05 ID:???
そういえば前回もこんな状況で投票しなかったんだよな・・・・
183通常の名無しさんの3倍:03/11/14 08:22 ID:???
滑り込みでアムロに1位票が入る予感
184通常の名無しさんの3倍 :03/11/14 10:42 ID:???
週刊少年ガンダム 第七号 アンケート用紙  (四月三日夜まで募集してます!)

問1 まだ終わって欲しくない(面白そうだった)作品を順に五つ書いてください。 またよければ感想もお願いします。
    (面倒なら、従来どうり3つで十分です)

    作品名                       感想
  1 「続・夢十夜」                  (こういうの好きなんだけど           )
  2 「地球(ほし)の子供たちは皆踊る 〜後編〜」(よかった                     )
  3 「MMR in ザフト」 (面白かった                    )
  4 「残るセールスマンZ −宇宙を駆ける」 (次に期待                     )
  5 「オールスター作品」 (・・・                        )


問2   好きじゃない(つまらなかった)作品を一つ書いてください。 また、理由もどうぞ。

作品名 「語尾にアメリアー!と叫ぼう!」 (つまらんアメリアー               )


問3応援してる作者がもしもいれば、その作者あてのメッセージ(感想)をどうぞ。
 
 作者名  (アムロ           )
 メッセージ「雰囲気的に好き     」

 
問4   いままで打ちきられた作家たちの中の一人を選んで、たまには何か追悼の言葉をお願いします。
        【ロラン、グエン、ランバラル、マ・クベ、カイ・シデン、ギャバン・グーニー、アストナージ】
 
 作者名 (ロラン                 )
メッセージ「残念だ・・・              」
 
問5    ストレスが溜まっているなら貴方も語尾にアメリアー!とつけて叫んでみましょう。きっと気持ちイイですよ。
       なおカクリコン先生が一番お気に入りの叫びには彼の数少ない毛髪をプレゼント!

  叫び  「いるか!アメリアー!       」
      
問6  最後に本誌への感想をどうぞ。

     「                                  」
                                          ご協力ありがとうございました!次回発行日は四月五日です!
185通常の名無しさんの3倍:03/11/14 20:23 ID:???
>>184
投げやり的にアムロ擁護してるのがバレバレ。
186通常の名無しさんの3倍:03/11/15 00:11 ID:???
良スレが荒んでいくのを見るのは悲しいこと
187通常の名無しさんの3倍:03/11/15 02:33 ID:???
週刊少年ガンダム 第七号 アンケート用紙  (四月三日夜まで募集してます!)

問1 まだ終わって欲しくない(面白そうだった)作品を順に五つ書いてください。 またよければ感想もお願いします。
    (面倒なら、従来どうり3つで十分です)

    作品名                       感想
  1 「語尾にアメリアー!と叫ぼう!」 (なんだか苦戦してるみたいなので。)
  2 「MMR in ザフト」(ここは変態だらけのザフト軍ですね。)
  3 「地球(ほし)の子供たちは皆踊る 〜後編〜」(長え・・・でもおもしろかったよ。)

問2   好きじゃない(つまらなかった)作品を一つ書いてください。 また、理由もどうぞ。

作品名 「続・夢十夜」 (純文学と呼ぶには程遠いので。)


問3応援してる作者がもしもいれば、その作者あてのメッセージ(感想)をどうぞ。
 
 作者名  (ブライト・ノア)
 メッセージ「長さに耐えてよく書いた。感動した。」

 
問4   いままで打ちきられた作家たちの中の一人を選んで、たまには何か追悼の言葉をお願いします。
        【ロラン、グエン、ランバラル、マ・クベ、カイ・シデン、ギャバン・グーニー、アストナージ】
 
 作者名 (グエン)
メッセージ「他と雰囲気の違う作品は信者もアンチも増え易いものな。」
 
問5    ストレスが溜まっているなら貴方も語尾にアメリアー!とつけて叫んでみましょう。きっと気持ちイイですよ。
       なおカクリコン先生が一番お気に入りの叫びには彼の数少ない毛髪をプレゼント!

  叫び  「1等賞入れてやったから喜べアメリア!」
      
問6  最後に本誌への感想をどうぞ。

     「集計方法考えた方がいいんじゃない?」
                                          ご協力ありがとうございました!次回発行日は四月五日です!
188通常の名無しさんの3倍:03/11/15 08:02 ID:???
週刊少年ガンダム 第七号 アンケート用紙  (四月三日夜まで募集してます!)

問1 まだ終わって欲しくない(面白そうだった)作品を順に五つ書いてください。 またよければ感想もお願いします。
    (面倒なら、従来どうり3つで十分です)

    作品名                       感想
  1 「地球(ほし)の子供たちは皆踊る 〜後編〜」(これなら…待った甲斐もあったというもの!)
  2 「MMR in ザフト」(次はニコルがネタの中心か?)
  3 「民明書房傑作選 ーさ○えさん風」(ネタのテンポが良かった)

問2   好きじゃない(つまらなかった)作品を一つ書いてください。 また、理由もどうぞ。

作品名 「続・夢十夜」 (人に読ませよう、という意思が感じられない)


問3応援してる作者がもしもいれば、その作者あてのメッセージ(感想)をどうぞ。
 
 作者名  (スレンダー)
 メッセージ「今回は残れそうで良かったなぁ」

 
問4   いままで打ちきられた作家たちの中の一人を選んで、たまには何か追悼の言葉をお願いします。
        【ロラン、グエン、ランバラル、マ・クベ、カイ・シデン、ギャバン・グーニー、アストナージ】
 
 作者名 (カイ・シデン)
メッセージ「記念すべき打ち切り第1号に黙祷…」
 
問5    ストレスが溜まっているなら貴方も語尾にアメリアー!とつけて叫んでみましょう。きっと気持ちイイですよ。
       なおカクリコン先生が一番お気に入りの叫びには彼の数少ない毛髪をプレゼント!

  叫び  「毛髪など要らん!俺はフサフサだ!羨ましいか?羨ましいだろ!やらねーよ!アメリアー!」
      
問6  最後に本誌への感想をどうぞ。

     「時々とんだ誤字をやらかすのが好きだ」
                                          ご協力ありがとうございました!次回発行日は四月五日です!


189通常の名無しさんの3倍:03/11/17 19:08 ID:???
いままで静観してていまさらアンケート投稿したんじゃ、多重票におもわれてもしかたない。
でもやっぱ投票するよ、自分の意思表明だもの・・・
みんな荒らしたくて投票してるわけじゃないんだし、たとえ誰の工作であったとしても、
同じ作品を楽しむものとして結果をうけとめるさ

週刊少年ガンダム 第七号 アンケート用紙  (四月三日夜まで募集してます!)

問1 まだ終わって欲しくない(面白そうだった)作品を順に五つ書いてください。 またよければ感想もお願いします。
    (面倒なら、従来どうり3つで十分です)

    作品名                       感想
  1 「続・夢十夜」(この後味の悪さ、異色差はほんとに面白いと思ってます)
  2 「残るセールスマンZ −宇宙を駆ける」(前作も今作も哀愁があってよかったと感じてます)
  3 「MMR in ザフト」(SEED勢がのこるのは多少しゃくだけれど、面白いのでしょうがない)
  4 「語尾にアメリアー!と叫ぼう!」 」(投げやりだけど、、ありかな)
  5 「民明書房傑作選 ーさ○えさん風」(ちゃんと音楽つけて楽しむのが王道なのかな)


問2   好きじゃない(つまらなかった)作品を一つ書いてください。 また、理由もどうぞ。

作品名 「なし」


問3応援してる作者がもしもいれば、その作者あてのメッセージ(感想)をどうぞ。
 
 作者名  (アムロ)
 メッセージ「あなたがいないガンダムなんてガンダムじゃない」

 
問4   いままで打ちきられた作家たちの中の一人を選んで、たまには何か追悼の言葉をお願いします。
        【ロラン、グエン、ランバラル、マ・クベ、カイ・シデン、ギャバン・グーニー、アストナージ】
 
 作者名 (カイ・シデン)
メッセージ「びっくりするほど。。」
 
問5    ストレスが溜まっているなら貴方も語尾にアメリアー!とつけて叫んでみましょう。きっと気持ちイイですよ。
       なおカクリコン先生が一番お気に入りの叫びには彼の数少ない毛髪をプレゼント!

  叫び  「そうだ、どうせ聞えるなら聞かせてやるぞー1さん、好きだーアメリアー!」
      
問6  最後に本誌への感想をどうぞ。

     「体調が悪いとき、これを読んで和んでます。次回も楽しみにしてます」
190通常の名無しさんの3倍:03/11/17 19:12 ID:???
補足

やはりこの板的にはたとえ作品的に高評価できなかったとしてもアムロに残ってもらいたい人は多いと思う
自分もそうだし。
もちろん、アムロの作品は十二分に楽しめる出来なのでその面では全面的にアムロを支持してるのかもしれない
でも作品として評価するならすなおに楽しめたネタに投票するのはありだし、
そういう点ではアムロの作品は評価がわかれる(楽しめない人もいる)のはわかるのでそういう結果もありだと思ってる。
とにかく、この三回目の武道会が無事に収束してくれることを切にねがってます
191四月二日:03/11/17 19:34 ID:???
 

   雑誌の発行が終わったあとの一日は一番幸せな日だ。なんといっても編集のプレッシャーから逃れられる。
  棟内にはほっとした和みのムードが漂っている。今日は天気もよかったし、気候も暖かくなってきてすごしやすかった。
  こんな日にじっとしているのは勿体無いとブライト達は珍しくみんなそろって商店街に買い物にいったようだった。
  そのあと、レビル将軍のおごりでうまいものをたらふく喰ってきたらしい。フグとか、松坂牛とか、伊勢海老とか。豪気な話だ。
  あの爺さん、そんなに金持っていたのか。まぁ、将軍だもんな・・。なんで作家なんてしてるんだ?
  夜中になって、ようやくみんな満ち足りた顔で帰ってきた。やれやれだ。


  一方、私はというと



















                         一日中、部屋でアンケート集計作業してたよ・・誰も誘ってくれないし・・
                                           ___
                       __                   |\__ \
                   /  ̄ __\                 \\     \
                    | /,二 ,二Τ                   \\     \
                    |_|__|  /| ヽ|                      \| ̄ ̄ ̄||\
                 (6  `- っ- ´})                        ̄| ̄ ̄||
                   / \`――`ノ                          |   ||
                   ノ /^ /⌒l ~)_)                 l ====l  |    ||\
                  |  `、_^^ ノ  |                  | [    ]  |  |__||
                /__/⌒l |  |               |_||_||__|_     ||\
          XXXXXXX|     |― | | ̄ |_             / ||  ||  /l     ||
      XXXXXXXXXXXX` ― - |  | |     )           /__||_||_//     ||\
    XXXXXXXXXXXXXXXXXX|   ̄)  ̄            └―┬┬―┘     ||
             XXXXXXXX` ― ´                 _| |/7       ||\
                     寂しくなんてないよ・・・会長・・                      
                                            (四月二日終了)

192通常の名無しさんの3倍:03/11/17 21:19 ID:???
>>190
残ってもらいたいだけなら、俺は真っ先にイザークにアンチ票入れてるよ。
193通常の名無しさんの3倍:03/11/17 23:52 ID:???
>>190
アムロにアンチ票入れた人が気分悪くするような事言うな馬鹿。
194通常の名無しさんの3倍:03/11/17 23:56 ID:???
残ってもらいたい=誰かを落とすって訳じゃないと思うよ。
それにアンケートにだって、

問1 まだ終わって欲しくない(面白そうだった)作品を順に五つ書いてください。 またよければ感想もお願いします。
    (面倒なら、従来どうり3つで十分です)

と、『 ま だ 終 わ っ て 欲 し く な い 作 品 を 順 に 』とちゃんと書いてあるんだからさ。

私もアムロに終わってT欲しくないから面白さよりそっちを優先して投票しますた。
いけなかったかな。
195通常の名無しさんの3倍:03/11/18 00:15 ID:???
するのも勝手だし、思うのも勝手。
ただ、>>190の書き方だとどうしてもアムロにマイナス票を入れた人を遠回しに避難してるような気がする。
196通常の名無しさんの3倍:03/11/18 06:45 ID:???
あー、深読みしないでください
自分がアムロに票をいれたことへのいいわけと同時に、
多重投票してる気持ちもわかる、といいたかっただけで
書いてるとおり、アムロの作品は評価がわかれて当然だと思うし
結果は結果として素直に受け入れるつもりです
197通常の名無しさんの3倍:03/11/18 09:10 ID:???
もういいよ、>>190の言い訳なんて
>>191キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
198通常の名無しさんの3倍:03/11/18 10:31 ID:???
とうとう>>189みたいなのが現れたか。おまいさんも含め、多重はアムロ1位票が一番多いように見えるよ。
でも応援メッセージが素直なのはワロタ

ちなみに俺は初投票…なんて言っても胡散臭さが「圧倒的じゃないか」なんでやめとく


週刊少年ガンダム 第七号 アンケート用紙  (四月三日夜まで募集してます!)

問1 まだ終わって欲しくない(面白そうだった)作品を順に五つ書いてください。 またよければ感想もお願いします。
    (面倒なら、従来どうり3つで十分です)

    作品名                       感想
  1 「残るセールスマンZ −宇宙を駆ける」(今までのスレンダー作品とは違うパワーを感じる)
  2 「民明書房傑作選 ーさ○えさん風」(粒ぞろい。ネタ一つ一つが笑えた)
  3 「MMR in ザフト」(コーディネーターってのは『馬鹿』って意味なのか?)

問2   好きじゃない(つまらなかった)作品を一つ書いてください。 また、理由もどうぞ。

作品名 「続・夢十夜」 (正直、ネタについていけない)


問3応援してる作者がもしもいれば、その作者あてのメッセージ(感想)をどうぞ。
 
 作者名  (スレンダー)
 メッセージ「早くお前の残留会見が見たいよ」

 
問4   いままで打ちきられた作家たちの中の一人を選んで、たまには何か追悼の言葉をお願いします。
        【ロラン、グエン、ランバラル、マ・クベ、カイ・シデン、ギャバン・グーニー、アストナージ】
 
 作者名 (ロラン)
メッセージ「パンツは金属製、できればルナチタニウム製のものにしとけ」
 
問5    ストレスが溜まっているなら貴方も語尾にアメリアー!とつけて叫んでみましょう。きっと気持ちイイですよ。
       なおカクリコン先生が一番お気に入りの叫びには彼の数少ない毛髪をプレゼント!

  叫び  「毛髪よりアメリアをくれ!アメリアー!」
      
問6  最後に本誌への感想をどうぞ。

     「すいません煽っちゃいました」
                                          ご協力ありがとうございました!次回発行日は四月五日です!
199通常の名無しさんの3倍:03/11/19 01:46 ID:???
>3 「MMR in ザフト」(SEED勢がのこるのは多少しゃくだけれど、面白いのでしょうがない)

喧嘩売ってるな、>>189・・・
200通常の名無しさんの3倍:03/11/20 20:10 ID:???
保守
201通常の名無しさんの3倍:03/11/23 13:00 ID:???
>>179
202通常の名無しさんの3倍:03/11/25 02:17 ID:???
まだだ、まだ終わらんよ。。
203四月三日:03/11/27 06:47 ID:???

あー、眠い。だるい。きつい。腹が減った。胃がいたい。
現在明け方の3時だ。


今日も一日かけてアンケートを算出して、夜に締め切った。
本当に沢山あったので編集してコメントを付けるのにかなり時間がかかってしまったのだ。
イザークやブライトたちもくたくたな顔をして部屋を出ていった。作家にコメントを書いてもらったからだ。
まぁこれは打ち切り作家にはちと酷な仕事だが、仕方がない。天命というやつだろう。


しかし、個人的には今回の結果はなにやら大きな転換にあたりそうな気がするな。
ま、いいや。あぁ、眠い。ホームページに結果をアップしてからさっさと寝よう。
                                   (四月三日終了)
204アンケート結果1:03/11/27 06:51 ID:???

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

             週刊少年ガンダムアンケート結果!


読者の皆様、お待たせいたしました。週間少年ガンダム第七号アンケート結果発表でございます。
今回は二人同時に打ち切りという当雑誌発の試みを行ったまさに試金石とでもいうべきものでございますが、これはすなわち・・
   


  ヽ、メ、〉      r〜〜ー-、__      ________________
  ∠イ\)      ムヘ._    ノ     |
   ⊥_      ┣=レヘ、_ 了     | 
-‐''「 _  ̄`' ┐  ム  _..-┴へ   <  ええい、前置きはいい!! 結果を出せ!
  | |r、  ̄ ̄`l Uヽ レ⌒',    ヽ.   | 
  (三  |`iー、  | ト、_ソ   }     ヽ  |
  | |`'ー、_ `'ー-‐'    .イ      `、   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  | |   `ー、    ∠.-ヽ      ',
__l___l____ l`lー‐'´____l.      .|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||  .|      |
               ||  |__.. -‐イ
               ||   |    



酸素欠乏症の方も大変気にしている今回の結果は以下のとうり





一位  『 地球(ほし)の子供たちは皆踊る 〜後編〜 』     92 ポイント  (10  12 5  1  1)     アンチ票   0
二位  『         MMR in ザフト         』     68ポイント    ( 6 10 12 2 1)             2
三位  『 残るセールスマンZ −宇宙を駆ける     』     46ポイント   ( 5 7. 11 2 1 )             1
四位  『          続・夢十夜            』     17ポイント   ( 12 3 1 1 0 )            13
五位  『 民明書房傑作選 ーさ○えさん風       』     15ポイント   ( 4 4  3  5 3)            8

六位  『         オールスター作品        』      8ポイント   ( 0 1 3 1  1)            0      
七位  『 語尾にアメリアー!と叫ぼう!         』     −3ポイント   ( 2 2 4 4 4))           8

(一位5点、二位3点、三位1点、4位と5位は共に0.5点で集計。端数は切り上げ。)



そして先週号と今号のポイントを足した総合順位はこちら。
205アンケート結果2:03/11/27 07:05 ID:???

二号合わせた総得点ランキング

 一位  ブライト・ノア         187ポイント     [49+92*1.5]
 二位  イザーク・ジュール     159ポイント     [57+68*1.5]
三位  スレンダー           87ポイント     [18+46*1.5]
 四位  レビル将軍           52ポイント     [29+15*1.5]

ーーーーーーー打ち切りの壁ーーーーーーーーーーー

※五位 アムロ・レイ           35ポイント   [9+17*1.5]
※六位 カクリコン            18ポイント  [22+(-3*1.5)]


以上、純粋なアンケートの結果により以下のとうりに決定いたしました。


編集者の個人的感想


さて、今回は二週にわたって打ち切り作家を選んだわけだが、それはアンケートの結果によりアムロとカクリコンにきまった。
色々意見はあるだろうが、残念ながら結果を変えることはできないのだ。応援してくれた方には申し訳ないがあきらめてほしい。
やはりアムロの作品は暗さが受け入れられず、カクリコンの作品はねた切れ臭満喫だったのが原因だろう。
どちらも長く生き残れるタイプの作風ではなかったのだ。一部的にコアな人気は得られるものの、それだけだ。

ブライトやイザークの作品はその辺に上手く折り合いをつけつつも独特の個性をだせたのが高人気につながったようである。
スレンダーは続編に期待があつまり、レビルは小品の集まりだが逆に読後感がさらっとしててよかったようだ。


それにしても今回は読者の嗜好の多様性を思い知らされた。うーむ、奥が深い。
今号の教訓は次回の第八号に生かしていきたい。とくにオールスターは不評だったので次回は少し傾向を変えたい。
さて、今回の私の感想はそういったところである。

最後に、アムロとカクリコンにはこれまでのながきにわたる雑誌への貢献を深く感謝する。
206コメント一覧:03/11/27 07:15 ID:???

さて、では恒例のアンケートに対する作者達のコメントを以下に。今回は非常に多いのでまったりと読んでほしい。



>>107
ネタ?あるかもしれないし、あるいは、ないかもしれない。どっちかは僕にもよくわからない。結局のところ(ブライト)
十篇全部読ませてあげられなくてすいません。構想はあったんですけど(アムロ)
>>108
ここだけの話、今回は書いてて自分もやばいかな?っておもってた。やっぱ新撰組ネタのほうにしときゃよかったよ!アメリアー!(カクリコン)
アストナージ先生は創刊直前にやんごとなき理由により引退された人です。この寮ではダイエーの小久保のように慕われてたのです(編集部より
>>109
ギャグ・・上手ですか?そうかな・・それならもっとそうゆうの書けばよかったかもしれないなぁ・・とにかく、ありがとう。またいつか。(アムロ
よくわからない・・だと??キサマァ!SEEDみろ!俺がでているとこだけでいい!絶対だぞ!そうじゃなきゃシバくからな!(イザーク
50円がたかいっていう読者がいたから一円値下げしたのさ。そのぶん、作品数はひとつ減ったけど。(管理人

>>110
俺は残るよ。君のために。そしてエリーゼのために。(スレンダー)
続き・・本当にすいません。僕の力不足です。(アムロ)
人を減らさないでほしい、か。私に力があればそうしてあげられるのだけど、まことにもうしわけない。(管理人

>>111-113

      r ‐、
      | ○ |         r‐‐、
     _,;ト - イ、      ∧l☆│∧  
    (⌒`    ⌒ヽ   /,、,,ト.-イ/,、 l  ありがとう。まとめてくれて。
    |ヽ  ~~⌒γ⌒) r'⌒ `!´ `⌒)   君はいいパイロットになれるよ。俺くらいにね(スレンダー)
   │ ヽー―'^ー-' ( ⌒γ⌒~~ /|    
   │  〉    |│  |`ー^ー― r' |  いや、俺くらい優れたパイロットになれるよ(カクリコン
   │ /───| |  |/ |  l  ト、 |
   |  irー-、 ー ,} |    /     i    ↑だまれ禿 (スレンダー)
   | /   `X´ ヽ    /   入  |    
                         ↑氏ね。 (カクリコン

>>114
次回作の構想はもう練ってあるよ。ただ、アムロの二の舞にはなりたくないから・・あんまり重いのはな。(ブライト
飽きたじゃと??わしの作品はスルメのように味があるぞ!?(レビル


>>115
そういってもらえると嬉しい。ほんと、困ったんだ。削ろうかどうか。(ブライト
剃れって上の毛?それとも・・・下?(カクリコン
力の入れ方が違う?うーん、持ち味が違うからね。あっさり作風が得意な作家もいれば、長文が得意な作家もいる。それが贔屓にみえるかもしれない。
けれど、どの作家も一位を取れるように真剣に作っているようだよ。まぁ・・・ネタ切れがあるのは勘弁してほしい(編集者

207コメント一覧その2:03/11/27 07:20 ID:???
>>116
ただ事実を書いただけだよ。素晴らしいかはともかく、いつか書かないといけないとは思っていたのでホッとしているよ。(ブライト
ちなみに隊長はあの後、一週間ほどベッドで安静にしてたらしい。アスランがよほど激しかっ・・(イザーク
落ちがないのが、落ち。それがカクリコンレクイエム。(カクリコン

>>117
ヰっていうのは旧文字体です。それを使うことで僕はあの当時の自分と今の自分を区別しているんです。理由は内緒です。(アムロ
俺は24だ!本当だ!いや、ほんとうだってば!(カクリコン
>>118
悲しいときー!こんな風になじられたときー!(カクリコン


>>119
・・・俺だってたまには笑いたい。けど、戦争で仲間が死んでいくのに、そうそう男が笑えるかよ!(イザーク
頭いじられてるのは私ではない。たぶん。おそらく。おねがい。(管理人

>>120
生きがいって言うかさ、ほら、なんていうか、エクスタシーかんじちゃってるのよね。俺。(スレンダー
次の秘密は・・んー、なんにしようか。まだ迷い中だ。○クス・クラインはちょっと微妙。順番から言って(イザーク
電波・・かな・・やっぱり・・(アムロ

>>121
今の夢でもいいですよ。僕は彼らに会えればいいんですから。
だけど、やっぱり辛いかな。それに、もっといい夢がみれたら作品も明るくなってよかったかもしれませんね(アムロ
そうだろ?そうだろ?ワンパターンで何が悪い!これも芸の内だよな?俺っていいおとこだよな?(スレンダー
二人減らしてしまった。申し訳ない。けれど、辛いっていってもらえると打ち切られた作家も浮かばれるね。(編集者


>>122
コツ?そんなもんあったら苦労せんぞい。まぁしいていえば民明書房のおかげといえるかしらん?(レビル
オールスターは予想どうりちょっと微妙な反応だったので、多分なくなるかもしれない。(管理人

>>123
さざ○さんはガンダムより古いんじゃからなぁ・・ちなみに宇宙世紀でもやっとるよ。さざAさん。
益男さんがこのまえ敵艦に特攻したがの。来週から、さざ∀さんがはじまるらしい。テーマは全否定。(レビル
208コメント一覧その3:03/11/27 07:30 ID:???

>>124
明るい作品ですか?僕にそんなのが書けるかな・・けどさっきギャグが上手いって褒めてくれた人がいたからできたかも・・(アムロ
初回から読んでいてくれているとは嬉しい限り。今見直すと、最初のころはカツカツだよ・・・ところでシットロット踊りはいいね(編集者

>>125
そうそう。保釈金で三百万ドル積んで・・ってなんでだ!母上を侮辱したなぁ!キサマァ!
あとボラギノールいいよね、っていわれても俺は使ったことないからわからないぞ!な、なんだその目は!嘘じゃない!(イザーク
・・・俺の出番が少ないから一位・・ってどう解釈したらいいんだ・・俺って邪魔・・?作品にいらないってこと!?ねぇ!ねぇ・・(スレンダー


>>126
明治でも宇宙世紀でも人の夢っていうのは本質的には哀しいものです(アムロ
SEEDがわからないだと?!貴様ぁ!SEEDみろ!俺がでているとこだけでいい!絶対だぞ!そうでな(以下>>109と同文

>>127
・・それは書こうと思ったらきっと今回を越える分量になると思う。だから書かない。いや、どうだろう。わからないな。もうしわけないけど(ブライト
世の中に髪を抜かれる以上の恐怖など存在しない!アメリアー!(カクリコン
>>128
夢はモノクロなときもカラーのときもあります。最近はモノクロが多いかもしれません。
けど、血だけはいつも色がついてます。月も。 今回のもそうでした。あと、ガンダムはやけに白かったです。(アムロ
アメリアは最高に美人。たとえるなら木馬とガンダムをたしてジェリドで引いた感じだな(カクリコン

>>130
楽しく生きたいとは思うんです。だけど忘れちゃいけないこともあると思うんです。
シャアやララァのことを忘れて楽しく生きるのはやっぱりできない。そんなことしたら僕じゃなくなるから(アムロ
>>131
この前、アスランの部屋にダブルベッドが運び込まれているのをみたときは俺は限界だと思った。
一応なんでか聞いたら、案の定キ○といっしょに寝るから、だとさ。呆れ顔で廊下を曲がると隅でニコルが体育座りで泣いてた。(イザーク
>>132
若いのに囲まれていると自分もまだまだ頑張らないといかん、ってきになっていいこともある。男ばかりなのが玉に瑕だがの。(レビル
精神崩壊が似合ういい男ってのも嫌だな・・(スレンダー

>>133
次回作はどうだろう。読者の方が期待している作品ができればいいのだけど。(ブライト
ドラクエ好きなやつに悪いやつはいない。俺が好きなのは2と5だな!死ぬなトンヌラー!(カクリコン
209コメント一覧その4:03/11/27 07:41 ID:???

>>134
応援っていうより脅迫じゃない?もしくは苛め?ま、まぁ、なんにせよカクリコンがいてよかった。次回はもっと頑張ろう・・(スレンダー
表紙ネタは非常に悩む。やっぱり表紙が悪い雑誌は売れないからなぁ。いいネタない?(編集者

>>135
アスランは嬉々としてやっているから全然かわいそうじゃないぞ。寧ろ、いつも泣いてるニコルの方がかわいそうだ。
最近では寧ろ、見えない自分がおかしいんじゃないか、ってニコルはカウンセリングを受け始めた。やばい。末期だ。
まぁ、しかし、隊長とアスランが会話しているだけで、あのときの血だらけのシーツを思い出してめまいがする俺が一番可哀想だ。
あと、ディアッカはあのあと、急に傷跡の容態が悪化して再入院している。今夜が峠らしい。こっちも末期だ。(イザーク
俺・・がんばったよね。アメにもまけず、禿にもまけず・・けど、限界だったよ・・(カクリコン
投票は三位までで全然オッケーだよ。参考にかいてもらえたら嬉しいけどね。(編集者

>>136
そういってもらえるととても嬉しい。
ちなみに、あの後のカミーユなんだけど、あの数日後のことが既に某作品によって少しだけ描かれている。
どの作品かは内緒だけど。(ブライト


>>137
オリジナルも考えてました。それを見せればよかったですね。って言い訳になっちゃいそうなんでやめときます。(アムロ
なんとかなるんなら苦労しないんだけどね。どうもこれは覆せないようなんだ。なんでだろうな。あ、寝坊はしないように。(編集者

>>138
感謝なんてできるか!面白さより身の安全のほうが大事だ!隊長にやられる、いや、やるくらいなら死ぬぞ!腰抜けぇ!(イザーク

>>139
つまり俺がでないほうが面白いってことだな?俺は残れってことだな?・・・なけるぜ(スレンダー
引き寄せる要素がなくてスイマセン。悔しいけど僕には力が足りなかったんだな・・(アムロ

210コメント一覧その5:03/11/27 07:44 ID:???


>>140
書きたいことはまだ色々あったけど、僕の実力不足だったと思います。いままで応援してくださって有難うございました(アムロ

>>141
選挙?もちろんいったぜ!コーディネータは15歳から選挙権があるからな!銀髪党にいれた!
隊長はサルティンバンコに一票入れてたな。アスランは話題のジャクソン・マイ○ルに共感の一票を入れてた。(イザーク
>>142
僕も戦争は嫌いだよ。それで生活をさせてもらっている男のいうべき台詞じゃないかもしれないけど。(ブライト
一致しない?ふむ・・それは弱ったな。まぁ、そういうときは終わってほしい作品を選ぶべきじゃないかな?なんとなく(管理人
>>144
次回も長編になりそうなので、そのときは優しく見守ってもらいたいな。もしかしたら上・中・下になるかもしれない。
カミーユとファはきっと幸せになるよ。彼らにはそうなる資格がある。僕と違ってね。(ブライト
>>146
大本命?・・・・ま、まぁ・・当然だな。ふん・・(口ぶりとは裏腹に嬉しそうな顔のイザーク
打ち切り決定システムの変更?うーん・・・考えてはいるんだけど・・・今から変えるのはちょっとね・・(管理人

>>155
ホモネタを使わなかったらSEEDの作品の意味があるのか?まぁ、努力はしてみる。
しかしこれくらいでひいてたら、今後作品内でアスランや隊長は使えなくなるぞ!腰抜けぇ・・・・(イザーク
え?XやWの作品かい?読み切りは基本的に会長が勝手に集めてくるからな。彼にコネクションがあればのせられる・・筈だよ(編集者

211コメント一覧その6(終:03/11/27 07:51 ID:???

>>136
そういってもらえるととても嬉しい。
ちなみに、あの後のカミーユなんだけど、既に某作品によって描かれていることに気がついた人はいるかな。
見えない何かをみているカミーユ、海の底のような病室。花瓶を持ったファ。全てメタファーとして繋がっている。
気がついた人は読んでみてほしい。(ブライト

>>184
雰囲気的に好きっていわれると嬉しいです。嫌いな人のほうが多いみたいですけど・・(アムロ
ロランが消えたのは私も正直いって残念だ。今ならもっといい作品を載せられたような気がする(編集者
>>187
苦戦どころじゃないYO!もっと応援してよ!僕にも組織票くださいYO!(カクリコン
確かに変態は多い。すごーく多い。はっきりいって変態だらけだ。俺以外はな。
けどアスランがおかしくなったのはキラにあってからだから、アイツの所為だな。やっぱりあいつは殺す!(イザーク
>>188
おまえだけだよ・・俺が残ったのを喜んでいてくれるのは・・その割には俺に投票してくれてないけどな。。(スレンダー
ニコルか・・確かにあいつに関して俺たちはとんでもない勘違いを・・おっとこれ以上はまだ言えないな!(イザーク
>>189
コホン・・・「僕が一番ガンダムを上手く扱えるんだ!」・・・すいません、エゴです。
僕以外にも扱える人はいますよ。だからそんなにがっかりされないでください。僕は僕なりに頑張ったので悔いはないです(アムロ
よろしく哀愁!(スレンダー
>>198
確かにあいつ等は馬鹿かもしれない。。けど・・・いやなんでもない。バカばっかだ、あいつら。(イザーク
残留会見って・・俺はアイドルか?まぁアイドルか。うんうん。サイン会は今度しような。色紙もってこい。(スレンダー





ふー・・・・(暫し休憩)。



あ、いや失敬。以上でコメントは終りだ。沢山のアンケート本当に有難う。これを励みにして作家達も次回も頑張ってくれると思う。

さて、次回の第八号は読み切りが復活。今度の作家はなんとあの少年が?マカ不思議な体験をかたる!そして、イザークの次の標的は?
電気温水器をめぐる男達の戦いの決着はどうなる?レビルの入魂の作品は?更に、ブライトの新章も始まる第八号をお待ちください!
三月五日発売!定価は48円です!
(アンケート結果お終い)

212通常の名無しさんの3倍:03/11/27 09:08 ID:???
お疲れ様です。
カミーユのその後、全然思い出せない。いつか読み返してみよう。
213通常の名無しさんの3倍:03/11/27 20:02 ID:???
銀河鉄道・・かな。
ああ、アムロ、消えちゃうのかあ。
214通常の名無しさんの3倍:03/11/27 22:20 ID:???
家に帰ってみると、アムロが打ち切られていた。
アムロ?
やれやれ、何だってアムロが打ち切られているんだろう?
215通常の名無しさんの3倍:03/11/27 22:45 ID:???
>>212
ムーンクライシス
216通常の名無しさんの3倍:03/11/27 23:04 ID:???
作者さん乙ー!!
こうして見ると、前回のアンケート結果はあまり関係なかったな。
レビルが前回の貯金をちょっと活かしたくらいか。

>>215
まあ確かにカミーユが医者になってるが
217通常の名無しさんの3倍:03/11/27 23:30 ID:???
なんか悲しいなあ。アムロ・・・・好きなのに。

カミーユはべつにここでは医者になってないじゃん。患者として病室にいたんじゃないの?
はっ、それとも釣られてる?
218通常の名無しさんの3倍:03/11/27 23:58 ID:???
>>217
餌どころか針もたらしてないし。

>>215がネタだかマジだかわからん事書いたから、
繋がりがあるとすれば「病院」だよなあと思って書いたまで。
219通常の名無しさんの3倍:03/11/28 00:03 ID:???
長編出たときはアンチがけっこう多かったけど、
今『銀河鉄道の夜』を読み直したらとても感動したよ。
そっか・・これはパラレルではないんだね。ちゃんと繋がってたんですね。
220通常の名無しさんの3倍:03/11/28 00:28 ID:???
宇宙世紀のさざAさんとさざ∀さんを激しく見てみたい
221通常の名無しさんの3倍:03/11/28 08:42 ID:???
極論すると信者かアンチしかいないからな、アムロは。
最初は中間くらいの奴がいても、投票状況を見てどっちかに引っ張られるイメージがある。
222通常の名無しさんの3倍:03/11/28 23:15 ID:???
ブライト以外は意外なメンツだな。残った4人。
223通常の名無しさんの3倍:03/11/28 23:33 ID:???
>>222
最初の方を考えると、ブライトが一番意外なんだけどな。
224通常の名無しさんの3倍:03/11/29 08:52 ID:zLPIFzni
正直、イザークはすぐに消えると思ってた。けれど実際は1,2を争う人気なんだよなぁ。
SEEDキライな人が投票しまくると予想していたんだが。
225通常の名無しさんの3倍:03/11/29 11:08 ID:???
>>224
種は嫌いでも、キャラとしては嫌いじゃないってのと、
「ディアッカと俺の関係」でファンを増やしていたのが理由だと思う。
ていうか、これ俺の事。
もちろん今のネタも面白いぜ!
226通常の名無しさんの3倍:03/11/29 16:45 ID:???
スレンダーは妙に愛されてるし。
一番以外なのはレビル将軍だと思う。
227通常の名無しさんの3倍:03/11/29 22:23 ID:???
>>223
僕らの七日間戦争は、はじめ期待させて置いて酷かったからな(苦笑)
228通常の名無しさんの3倍:03/11/30 22:24 ID:???
>>226
俺は男塾ネタ好きだぜ
229通常の名無しさんの3倍:03/12/03 00:58 ID:???
保守しろ!
ホシューーーーーーーーーーー!!!!
230通常の名無しさんの3倍:03/12/05 20:43 ID:???
保守
231通常の名無しさんの3倍:03/12/08 10:11 ID:???
保守
232通常の名無しさんの3倍:03/12/09 01:53 ID:wdc3Rm0G
俺の予想ではスレンダーが最後まで残る!
233通常の名無しさんの3倍:03/12/09 09:29 ID:???
>>232
馬鹿言え!俺のイザークに決まってんだろ
234通常の名無しさんの3倍:03/12/09 20:09 ID:???
俺のレビル将軍を甘く見るな。
235通常の名無しさんの3倍:03/12/10 02:56 ID:???
何故か期待されてないブライト
今回1位なのになw
236四月四日:03/12/11 03:09 ID:???
うーむ、眠い。酒を飲みすぎた所為か頭ががんがんする。
いや、それにしても、あの姿は夢に見そうだ。彼もかわいそうに。某選手の気持ちが今日はわかったきがする。
さてと、第九号発行前日である今日は、アムロとカクリコンの送別会の日だったのだ。さらりと詳細を日記に書いておこう。




送別パーティが行われたのは18時ちょうどだった。
メニューはアムロの希望により特上の握り寿司。それにもちろん、必需品である酒だ。
これらの費用はあらかじめ会長から別に受け取っているので予算を気にする必要はない。いい酒をたくさん用意した。
ウイスキー、スコッチ、バーボン、ワイン、勿論日本酒やビールといったラインナップだ。
私は料理の準備ができると、彼らを食堂に招き入れた。おきまりの乾杯の後、思い思いの食事が始まった。
アムロは未成年だからか酒を飲んではいなかったが、カクリコンは泣きながらがぶ飲みして、
「俺の作品、おもしろかったよな!な!?うけたろ?」と、くっさい息を吐きながら、スレンダーに絡んでいた。
「いや、正直失笑」 と冷たく言い放つスレンダー。この前(>>206)の喧嘩がまだ尾をひいているらしかった。
カクリコンの顔がみるみる熟したトマトのように赤くなった。右手がすっと伸びて、スレンダーの胸倉をつかむと
「なんだとこのワンパターン居残りやろうが!」と怒鳴った。だが、スレンダーも負けてはいない。
「うっさい禿げ!アメリアのおっぱいでも吸ってろよ?夜のバリュートが全開ってかぁ?!」と、にやにやと笑いながら言い返した。
「貴様!」
「なんだやんのか!」
一触即発の空気をみかねたのか、レビルが仲裁役として間に入っていた。カクリコンの肩をおさえながら
「まぁまぁ。落ち着け。最後の別れじゃないか。立つ鳥後をにごさずというし、ここはおさえるんじゃ。
それに、カクリコン。わしから言わせてもらうと貴公の作品はピースな愛のバイブスでポジティブな感じだったぞ」と、力強くいった。

まったく慰めになってなかった。



一方、アムロの方は淡々と静かに、寿司を食べていた。食べているのはウニやイクラなどばっかりだった。
聞くと、光物は戦争を思い出すから嫌いだそうだ。人にはいろいろな考え方があるものだ。光る宇宙、とでもいうことだろうか。
だが、高いものばかり食べられるのはちょっとへこむものだ。
「アムロ・・イクラばかり食べるのはよくない。こっちのカッパ巻きもうまいぞ」と私はもうひとつの皿を勧めた。
「いやですよ。(打ち切られた)僕にだってウニやイクラを食べる権利があるんだ・・」と、醤油で赤く塗れた唇を拭きながら不服そうに言った。
「それに今のうちにたべときゃなきゃ・・」とアムロがぽつりと続けた。
「ん、なんかいったか?」
「いえ。別になんでも」と、いい、またイクラを食べた。仕方なしに私はカッパ巻きをもう一個食べた。
237四月四日:03/12/11 03:14 ID:???
一方、寿司を食べるのがはじめてらしいイザークがおそるおそる大トロに醤油をつけながら、
「おい。これってその・・あのワサビってやつが入っているのか?」と、聞いてきた。
「当然。ワサビの入っていない寿司なんてガンダムのいないWBみたいなものだからね」
と、答えたのは私の隣で美味そうに甘エビをほうばるブライトだった。わかりにくいようでわかりやすいたとえだった。
確かにサビのない寿司はどうもしまりがない。最近の日本代表のサッカーのようだ。0対0。もしくはPKでの勝利。そんな感じだ。

「ワサビなんて訳のわからない調味料を入れるなんて日本人はやはり馬鹿ばっかりだ!キモい!」
イザークはほおばろうとした大トロを残念そうにアムロの口の中に突っ込むと、そういって憤慨した。そんなこといわれても仕方がないのだが。
「ミライはきもくない・・・」と、ぽつりと呟いたブライトに夫婦の愛を感じながら私は、三本目のビールに手を伸ばした。
そのころ、向こうのテーブルではレビルがスレンダーを殴っていた。何があったのかは知りたくもない。

イザークが寿司が食べれなくて、いらいらしていたので、私はワサビが入っていない太巻きを勧めてみた。
「FUTOMAKI?なんだそりゃ?」と、怪訝そうな顔をするイザークに、私は一本まるごと取り出して、手の上に載せた。
「ふーん、これがそうなのか?黒いな・・アスランのやつがいつも咥える練習につかっていた棒に似ててキモイ」
何気なくそういったイザークの言葉だったが、それを聞いた私達は太巻きを食べる気をなくした。
「食事中になんてこといってんの!モザイク薄いよ!」と、ブライトが慌てて説教したのだが、余計に食欲がなくなった。
仕方なしに私は四本目のビールに手を伸ばした。


ー  ー  ー ー    ー   ー    ー    ー  ー  ー   ー

私が目を覚ましたのは22時を少し回ったところだったろうか。
しこたま酒を飲んでいたせいか、やや胡乱になっていて覚えていないが確かそのくらいだった。どうやら少しの間寝ていたらしい。
頭を振って酔いをさまそうとするが、霧のように頭の中がぼんやりとして明瞭としない。
外で会長が車のクラクションを鳴らす音で、約束の門限になっていることに気がついた私はまだ酒を飲んでいるカクリコンの肩を
叩き、表にでるように伝え、アムロの姿を探した。食堂内を見渡す。だが、どうもいないようだった。

いるのは豪快に太巻きをかじっているイザーク(かんぴょうがきもくて食べられないらしくそれだけいちいち取り除いていた)や、
銘酒「部下殺し」を飲んで泣いているレビル、それに「一緒や!書いても!」と大声で雑誌の愚痴をいうスレンダーの姿だった。
その脇で私がたたき起こしたカクリコンがボストンバックの中身を確認しながら
「ス レ ン ダ ー 打 ち 切 り  決 定  五 秒 前 」
と、なにやらぶつぶつ呪いのような言葉を呟いていたが聞こえない振りをした。
238四月四日(3/4):03/12/11 03:23 ID:???

やっぱりブライトとアムロがいない。
私はずきずきと痛む頭を押さえながら、立ち上がると、廊下に出た。途端にひんやりとした空気に包まれて私は身震いをした。
トイレにいき、小用をたしていると次第に頭がはっきりとしてきた。そういえばアムロとブライトは途中で抜け出していたような気がする。
あれは何時ごろのことだっただろうか。確か21時くらいか?それほど時間は経ってないと思う。
そのさいに、「ちょっと部屋に戻るから」と、アムロが私に言った気もするがよく覚えていない。えぇい、ちょっと羽目をはずしすぎたか。


思い出そうと首をひねりながら食堂に戻ると、レビルがまたスレンダーを殴っていた。この爺さん、普通に酒乱かもしれない。
イザークはイザークで、泣きそうな顔で床にうずくまっていた。
どうしたんだ?と聞くと、「は、はご抜けぇ・・」と情けない声で言った。はごぬけ?
よくよく聞いてみるとアスランの真似をして、太巻きを縦にたべることをチャレンジしたら顎が外れたらしい。馬鹿だ。
「ああいったテクは経験がいるらしいぞ。チュッパチャップスからはじめるんだな」と、私はしたり顔で教えてやった。
それにしてもアムロ達、まだ戻ってきてないな?、どこいったんだ?イザークの顎をはめてやりながら私はぼんやりと思った。
「よし、これではまっただろ」
「あ、焦った・・」
「気をつけろよ。ところで、ブライトとアムロを知らないか?」
「しらん」
「そ、そうか」
相変わらず口の聞き方を知らないガキだ。。礼の一ついっても罰があたらないだろう?コーディネーターってやつはこんなやつばかりなのか?


そんなことをぶつぶつと思っているところに、ちょうど、どうしたのか頬にバンソウコウを貼ったブライトが戻ってきた。
「どこにいってたんだ?それに、その頬はどうした?」
「ん・・いや?ちょっと、酔い覚ましに外に散歩にいってきて転んだだけだ。思ったより酔っていたんだろうな」
「アムロは?」
「知らないな・・まぁ、そんなことよりビールでも飲もうじゃないか」
そんなブライトの話のすり替え方に違和感を感じながらも私は勧められるままに杯を重ねていった。
スレンダーとレビルそれにカクリコンも酒の匂いにつられたのか、こちらにふらふらと寄ってきた。スレンダーの顔にはあざがばっちり残っていた。
「大丈夫か?明日は雑誌の締め切りだし、これ以上、酒は飲まないほうがいいぞ」と私は親切に忠告したのだが
「飲みたいんや!」と彼は言い放った。どうして関西弁なんだ?仕方なく彼らもいれて私達はくだらない話をしはじめた。
239四月四日(4/5):03/12/11 03:56 ID:???

酒が入って男同士とくれば、地球上から戦争がなくならないくらい確実に、猥談になるものだ。
「しかし、そういえば女が居るのはこの面子のなかではカクリコンだけじゃないのか?」
暫く話に興じた後、私はいった。うわさのアメリア、だ。それ以外のやつに彼女がいるとは聞いたことがない。
「おいおい、照れるじゃないか」とカクリコンがまんざらでもない顔でいう。まったくアツアツ(死語)なやつだ。
「ちょっとまて。私にはミライがいるぞ」とブライトが否定した。レビルも「わしも長年連れ添った女房がいるぞい」と否定した。
「となると、いないのはイザークとスレンダーか?」
スレンダーは「お、俺にも女は腐るほどいるぜ。一コロニーに一人!」とあきらかにうそ臭いことを主張した。
「信じるよ」と、生暖かい笑顔で彼の肩を叩いたのはカクリコンだった。「さ、さんきゅ・・」とスレンダー。二人の友情はどうやら回復しつつあるようだ。
「俺はアメリア一筋だけどな」とカクリコンはにっこりわらった。髪は薄いが、いちずなやつだ。好感が持てる。

が、次にイザークが太巻きをむしゃむしゃ食べながら「女?ママンがいる」といったので、場は硬直した。
その言葉から推察できるのは単純にまだ子供で異性としての女性に興味がないのか、もしくは母親をそういった対象に
しているかのどちらかだが、私達にそれを確かめる勇気はなかった。もしもそうだとしたらなんていったらいいのだ?
親御さんにヨロシク、か?やれやれ。私は話題を変えようとした。が、そのとき鋭い声が飛んできた。

「その女のおま○こ舐めたいとおもうのですか?きみは!」

会長だった。車の中で待っているのをすっかり忘れていた。業をにやして、こちらにきたのだろう。約束の時間はとっくにすぎていた。
やばい。禿げた頭に青筋を走らせている会長をみて、私は冷や汗がたらたら流れるのを自覚した。
しかし、突然きて、そんな質問するとは流石といえば流石だった。そこにしびれる、あこがれる、とはいかないが。
「どうなんです。おま○こ舐めたいんですか?!小生はクェスのなら舐めたいんですが」
いや、別に誰も聞いてない、とみなこころで突っ込んだ。イザークはまだ硬直している。
会長はイザークがなにもいわないのをみて、ふん、と鼻息をならしたあと、

「全くお○んこも舐めたくない女に萌えれるわけないでしょ!
あ、それはそうと。カクリコン、実は今、貴方のいとしのアメリアが、迎えにきてます」と会長が付け加えていった。「もうじき挙式なんでしょう?」
「ぶっ!!!」
カクリコンが飲んでいたビールを豪快に吹き出した。「うわ、きたねー!」と頭からかぶったスレンダーが叫ぶ。
「す、すまん。スレンダー。ア、アメリアがきているだって・・!?それでアメリアは今どこに・・?」
「どこって・・あなたのすぐ後ろです」
「う、後ろ・・?嘘だろ!嘘だといってくれよ!トミノー!」何故かそう泣きそうな顔で懇願するカクリコン。祈るような目でトミノをみた。
240四月四日(5/5):03/12/11 04:00 ID:???
私達はどうしたのだろう、と顔を見合わせた。あれだけ私達の前で愛しそうに自慢していたじゃないか?ははぁ、さては照れているのか?
にやにやしながら私達は「結婚おめでとう」とか「式にはよんでくれよ」といってさんざんに冷やかした。
「あ、あぁ、ありがとう・・お、俺、ちょっと部屋に忘れ物した!とってくるよ!」と、カクリコンは椅子から立ち上がろうとした。
「カッくん(ハート」
そのとき、そんな声がして、カクリコンの肩を誰かが掴んだ。反射的に振り返るカクリコン。
私達も噂のアメリアをみようと、視線をそちらにむけた。
       







     三ミ   ___
   ミ彡三○|||||||||||||||||||||||
    ミ彡|||||||||||||||||||||||||||||||             ∧        ∧
      ||||||||||||||〆||||||||||||||||           / ヽ      _/ ヽ
      |||||||||||//(  _、,  ,,._  )          /   ⌒ ̄ ̄ ̄   ⌒ヽ
      ||||||||||  ,,-=・=、 (=・=l      ___(___Z ____10_)
      ( (6;:::. _   ⌒( 、 ,)⌒ ヽ           |  ,,-‐‐   ‐‐-、    :::|  
       ;:::.. i'\_,,,,,,,, !,,,,,,,,_i ノ        |  、(o)__,: (o)__,    :::::|     うわぁぁぁぁぁぁぁ
       |;:::. ! ヽ、王王王ツ' j         |    ::<        ::::::|
  ____\::::.    ニ  ,,ノ_          ヽ  /( [三] )ヽ   .::::::ノ
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/:::::::::::::::::::::::::::::::::          / /ヽノヽノヽノヽノ           ::::::::::::::::::::::::ヽ
:::::::::::::::::::::::::            /  /                     ::::::::::::::::::::::::ヽ
        ↑アメリア                          カクリコン




ミミ:::;,!      u       `゙"~´   ヾ彡::l/VvVw、 ,yvヾNヽ  ゞヾ  ,. ,. ,. 、、ヾゝヽr=ヾ
ミ::::;/   ゙̄`ー-.、     u  ;,,;   j   ヾk'! ' l / 'レ ^ヽヘ\   ,r゙ゞ゙-"、ノ / l! !ヽ 、、 |
ミ/    J   ゙`ー、   " ;, ;;; ,;; ゙  u ヾi    ,,./ , ,、ヾヾ   | '-- 、..,,ヽ  j  ! | Nヾ|
'"       _,,.. -─ゝ.、   ;, " ;;   _,,..._ゞイ__//〃 i.! ilヾゞヽ  | 、  .r. ヾ-、;;ノ,.:-一'"i
  j    /   ,.- 、  ヾヽ、 ;; ;; _,-<  //_,,\' "' !| :l ゙i !_,,ヽ.l `ー─--  エィ' (. 7 /
      :    ' ・丿   ̄≠Ξイ´,-、 ヽ /イ´ r. `ー-'メ ,.-´、  i     u  ヾ``ー' イ  
       \_    _,,......::   ´゙i、 `¨ / i ヽ.__,,... '  u ゙l´.i・j.冫,イ゙l  / ``-、..- ノ :u l
   u      ̄ ̄  彡"   、ヾ ̄``ミ::.l  u   j  i、`ー' .i / /、._    `'y   /
              u      `ヽ  ゙:l   ,.::- 、,, ,. ノ ゙ u ! /_   ̄ ー/ u /
           _,,..,,_    ,.ィ、  /   |  /__   ``- 、_    l l  ``ーt、_ /  /
  ゙   u  ,./´ "  ``- 、_J r'´  u 丿 .l,... `ー一''/   ノ  ト 、,,_____ ゙/ /
        ./__        ー7    /、 l   '゙ ヽ/  ,. '"  \`ー--- ",.::く、
       /;;;''"  ̄ ̄ ───/  ゙  ,::'  \ヾニ==='"/ `- 、   ゙ー┬ '´ / \..,,__
、      .i:⌒`─-、_,....    l   /     `ー┬一'      ヽ    :l  /  , ' `ソヽ
ヾヽ     l      `  `ヽ、 l  ./  ヽ      l         )  ,; /   ,'    '^i

(四月四日 終了)
241通常の名無しさんの3倍:03/12/11 10:32 ID:???
ワラタ
242通常の名無しさんの3倍:03/12/11 20:53 ID:???
アメリア最高!
243通常の名無しさんの3倍:03/12/11 23:38 ID:???
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
1氏は野球板住人だったのか
それはそうと、ホンモノを知らない良い子のみんな!
アメリアはかなりの美人(記憶薄)だぞ!
244通常の名無しさんの3倍:03/12/13 21:42 ID:317howZb
ねぇねぇ。実はカナーリ久々にシャア板見たんだけどさ、今書いてる職人さんは、
天下一武道会を書いてた人なの?
過去スレ見に行ったけどみれなくてさ・・・。
ホワイトベースリベンジ(だっけ?)の話の終わりが見たいよー。
どっかログ保管してるところとかないですかー?
245通常の名無しさんの3倍:03/12/13 22:10 ID:???
246通常の名無しさんの3倍:03/12/15 19:13 ID:Q7GszcOQ
ほぉしゅぅあげぇぇぇいぃっ

※若本声でお読み下さい
247通常の名無しさんの3倍:03/12/18 00:55 ID:N4iqyWvv
アメリアの顔写真ウプきぼん。
248通常の名無しさんの3倍:03/12/19 17:35 ID:???
前スレ読みたいんだけど、保管庫にまだないよね。誰かウプきぼん
249通常の名無しさんの3倍:03/12/22 17:17 ID:???
保守
うpはしばし待て
250通常の名無しさんの3倍:03/12/23 02:37 ID:???
>>248
ろだ指定汁。
251四月五日:03/12/26 15:50 ID:???


どうも昨日、なんか様子がおかしいとおもったらアムロが脱走していたらしい。
会長が血相を変えて探していた。おかげでそれに駆り出されたせいで私は一睡もしていない。
それでも雑誌は発行しないといけないというのが社会人の辛いところであるわけだ。
あぁ、疲れた。
結局みつからなかったし、無意味だった。やれやれだ。くだらない。ばかげている。ほっとけばいいだろうに。


いつものように雑誌を載せてぐっすりねよう。
それにしてもアムロの奴はどうして脱走なんかしたんだ?そんなに会長が嫌いだったのだろうか?それともなにか理由があるのか?
うーむ。なんなんだ、何か重要なことの気がするな・・
(四月五日終了)
252週刊少年ガンダム第八号!:03/12/26 15:55 ID:???

      ,___/______
     |./ '-,,,,,, \   
    ,,/,,'_    \ \ 
   .l i∠_-’,,,,,,__,,,,>.,l
   └t‐┐-.lュ‐‐‐'''''´|  < 全国の少年少女の皆様、お待たせしました!週刊少年ガンダム第八号でございます!
.   l´`j´ /ュ     |     残る作家は四人!ますます加熱する生き残り競争!残るのは誰だ?!
.   | l  .iュ      |     な、な、なんと今回は御大自らがついに読み切りに登場! これには、編集者もびっくり!
.   l"j,,|___i==----、 |     ブライト・ノアの長編は待望の・・・?!イザークも一風変わった新作??これは注目だ。
    ゛l.. | /"""゙\|      作品数はぐっとへって5作品!ささ、どうぞご覧ください。おっとフォントは最小でお願いしますね!
   ,-┘-/-------` 週刊少年
  /---/     ___   ___ ___ ___ ___ _______   _____  _____ ____
          /゛  `ヽ.| ||  | | ゙i | | |  _ `i  |  |  .|  | |  .|
          |  l゙l,,__| | ||  | |  ゙i| | |  ||  | | i .|  |  . ||  |
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          |  l_| .| | |j  | | |゙l  | |  |j  | |  __  | .| ||  || |
          \_,.ヘ,,,l .\__,ノ |__| ゙l__.| |,,,,,,,,,,ノ |___| |___| |__|.|__| |__|
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   ∧           /.: : : : : : : : : : : : : : ヽ      (j  )   み
   /  \        ,!::: : : :,-…-…-ミ: : : : :',            を
              {:: : : : :i '⌒'  '⌒' i: : : : :}     _ヽ_∠  し
  └┼┘          {:: : : : | ェェ  ェェ |: : : : :}       lニl l |  て
.   |_|_|  , 、      { : : : :|   ,.、   |:: : : :;!      l─| l 亅 い
   __   ヽ ヽ.  _ .ヾ: :: :i r‐-ニ-┐ | : : :ノ        _    る
    /     }  >'´.-!、 ゞイ! ヽ 二゙ノ イゞ‐′      l  `ヽ
   ´⌒)    |    −!   \` ー一'´丿 \       l/⌒ヽ
    -'    ノ    ,二!\   \___/   /`丶、      _ノ
        /\  /    \   /~ト、   /    l \
       / 、 `ソ!      \/l::::|ハ/     l-7 _ヽ
      /\  ,へi    ⊂ニ''ー-ゝ_`ヽ、    |_厂 _゙:、
      ∧   ̄ ,ト|    >‐- ̄`    \.  | .r'´  ヽ、
     ,ヘ \_,. ' | |    丁二_     7\、|イ _/ ̄ \
     i   \   ハ       |::::|`''ー-、,_/  /\_  _/⌒ヽ


253週刊少年ガンダム第八号!:03/12/26 15:56 ID:???


                     .,..-──- 、
                    /. : : : : : : : : : \
                   /.: : : : : : : : : : : : : : ヽ
                   ,!::: : : :,-…-…-ミ: : : : :',
          .        {: : : : :i '⌒'  '⌒' i: : : : :}
               .__{: : : : | ェェ ェェ |: : : : :}    友達に
               /`ー---‐^ヽ   ,.、  |:: : : :;!  
              l:::      l r‐-ニ-┐| : : :ノ    この雑誌借りてるやつも  
         _   ,--、l::::.      ノ ヽ 二゙ノ イゞ‐                
     ,--、_ノ:: `ー'::   、ミー---‐,,l\` ー一'´丿 \      表に出ろ
    ,/   :::         i ̄ ̄  |  \___/   /\  
   /:::::::.        l:::    l:::::::   l\ /~ト、   /  l \ 
  l:::::::::::.   l:::    !::    |:::::::   l \/l::::|ハ/   l-7 _ヽ
  |:::::::::l::::  l:::    |::    l:::::     l⊂ニ''ー-ゝ_`ヽ、 |_厂 _゙:、  
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  ヽ::::::::l::::   ト:;;;;;;;/-/__...........  / 丁二_     7\_/ ̄ \
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254ブライト1/5:03/12/26 16:08 ID:???
1 『   ブライトノア・クロニクル(上)  』  ブライト・ノア


第一章  MSピープル

1 デッキ
ガンダムが作り始められたのは僕が地球に第13独立艦艇部隊として地球に降下する最中のことだったと思う。
正確に言うと105年の4月25日のことである。

ガンダムを作り始めたのは僕が便宜的にMSピープル(モビルスーツピープル)と呼んでいる小さな人間たちだった。
どれくらい小さいかというと、一番背の高い男で僕の腰くらいの高さしかなく、まるで、精巧な人間のミニチュアのようであった。
彼らは僕が乗っていた旗艦ムーンクライシスのドッグの隅の一角を占拠して、黙々とガンダムをつくっていた。
誰にもそれを事前にことわることなく、だ。そう、彼らは許可を求めることはしない。ただ作り始めるのだ。
まるで夜中にこっそりきて朝には巣をしあげているクモのようにひっそりと淡々と彼らは突然に作業を始めるのだ。
そんな彼らをドッグにいるクルーは誰もそれをとがめることは無い。どうしてなのかは、僕にはわからない。
あるいは、これは普通考えられないことだが、彼らにはアナハイムがみえていないのかもしれない。
視野に入っていないのだ。
そうでも考えないと、いつも厳しくあたりを監視している鬼のようなチーフクルーが何もいわないわけはないからだ。
僕は最初そのような仮説を立てて自分を納得させていた。彼らは僕にしかみえないのだ、と。
だが、その仮説はドックで作業中のクルーの一人が彼らにぶつかったことで崩壊してしまった。クルーは彼に謝ることなくそのままいってしまった。
彼らはそこに存在しているのだ。そしてクルーはそれを当然のように思っている。まるで電柱かなにか、記号のように扱っているのだ。
僕はその光景に混乱することになったが、考えても仕方がないので、それ以上仮説をつくることはあきらめた。

とにかく、好むと好まざるとに関わらず、彼らは存在して、ガンダムを作りつづけているのだ。それでいいじゃないか、と僕は思った。
そして、僕は地球に降下したとしてもまだすることはとくになかったので、暇があると彼らの様子をみにいっていた。



彼ら、MSピープルは常に三人で行動していた。顔は全員全く同じだ。ただ、額に番号のようなあざが掘られているので区別できた。。
丸く光沢のある材質の合金を一番が器用に小さく分断し、二番がそれを査定し接着剤をくっつけ、三番が組み立てていった。
まるで子供がつくるプラモデルのような単純な工程で彼らは作っていた。ただ彼らの顔は真剣そのもので、ぴくりとも笑うことは無かった。
私語も何も無い。金属がこすれあう音や、切断するときに出る音だけが彼らが奏でる音の全てだった。
僕は、ビールをのみながら、その作業をキャビンから観察していた。別にビールを飲みたいわけじゃなかったが、
どうせ地球に着くにはあと二日はかかるので、僕はビールを飲むくらいしかすることがなかったのだ。
MSピープルは現在、足の部分を組み立てている。動作は正確で迷いがなかった。


「艦長、お電話です」
そのとき、クルーの一人が僕に声をかけた。時計をみる、いつもの時間だ。
その場を離れ、通路脇にある電話を受け取った。
「もしもし」
「ブライト?あたし。どう?そっちの様子は」
やはりミライだった。
255ブライト 2/5:03/12/26 16:15 ID:???
彼女が電話を毎日同じ時間にするようになったのはシャアの反乱以後のことだ。
彼女はあれ以来やけに神経質になった。ひどく心配性になった。これは、アムロの死が影響しているのかもしれない。
不安なのだと思う。色々な意味で。彼女は年をとったのかもしれない。年をとるということと保守的になるということは切り離せないのだ。
僕は彼女と話す。

「あぁ、明後日には地球に降下する予定だよ。色々準備があってね。テロ対策の機体が必要らしくて。ん、ハサウェイ?
あぁ、わかってるよ。それじゃあ、明日にでも連絡をとってみるよ。必ず。一応、メールは既に送っておいたけどね。
ところで、そっちは変わったことはない?
そう。それならいいけど。あ、それとレストランの設計図が届いたら、こっちに伝送してもらえるかな。確認しておきたいんだ。
うん、それじゃあ、また明日。この時間に連絡もらえるかな。チェーミンによろしく」
僕は受話器をおき、取り次いだクルーに礼をいうと、またビールを飲んだ。宇宙で飲むビールもロンデニオンで飲むビールも味はかわらない。
ただ、胃の中に入っていくスピードが違う。それに、やはりパックにはいったビールは味気ない。
パックをダストシュートに投げ込みながら、ハサウェイに連絡をとらなくちゃな、と僕は思った。

そのころMSピープルは、両足を完成させようとしていた。僕はまたそれを眺める。
彼らは熱心で、それ以外のことには興味がないように思える。MSを作ることが彼らが存在しているテーマであり、レーゾンデートルである。
まるで哲学的とでもいうべきその作業を僕はただ感嘆してみていた。
もっともどんなものにも哲学は存在する。靴下にさえ、明確な哲学というものがあるのだ。



少し話を戻そう。
僕が地球に降下することになったのはここ数年、活動が活発化しているマフティーと名乗るテロリスト集団の撲滅のためだった。
彼らは103年には地球連邦の監視人工衛星を破壊するなどし、さらにここ最近は政府要人を無差別テロにより暗殺していた。
その無差別テロというやり方にも関わらず彼らが大衆の支持を強く得ているのは、やはり連邦への不満というのはかなりのものなの
だろうと僕は思う。かといって首謀者とされるマフティー・ナビーユ・エリンという人物がシャアやアムロだと決め付けてしまう大衆に
僕がうんざりしていたのも事実だった。やれやれ、どうして、いつまでも彼らを自由にしてあげないんだ?
自分たちのことを彼らがいつもしてくれるのだとでも思っているのだろうか?僕は、それがとても憂鬱に思えた。
大衆はヒーローの登場を待つだけだ。彼ら自身がしなければならないという意識は無い。
それがいいかわるいかはともかくとして、僕はシャア、アムロという言葉が出るたびにうんざりしていた。

今年の二月ごろの話だけど。カイがロンデニオンにいた僕を訪ねてきて、同じことを聞いてきたことがあった。
そのとき、僕はカイでさえ、そんなことを考えているという事実にやや愕然としたものだった。
僕が否定すると、カイはやっぱりね、という顔をして、「これも仕事なんだ」と、肩をすくめていった。
そして、同時に、僕に対する監視も強くなっていることを彼は教えてくれた。電話は盗聴されていたし、外出のさいに監視がついていた。
もしもマフティーがアムロならば僕に連絡がいくかもしれないと考えているからだろう。結局のところ、僕は信用されてないのだ。
「艦長、連邦という組織は心底腐りきっている。端から見るとその悪臭はよくわかる」
カイが僕にそういった。僕もそう思う。
256ブライト 3/5:03/12/26 16:23 ID:???
2  モビルスーツ


翌日、僕はミライの電話を待つ間、なんとなく彼らの間近に近寄ってみることにした。どうしてそう思ったのかはよくわからない。
ただあれだけ熱心につくっているのをもっとまじまじとみてみたいと思ったからかもしれない。
僕はキャビンをエレベーターを使って降りて、ドックにいくと、彼らの後ろにそっと立ち、ガンダムを眺めた。
ガンダムは既に90パーセント程度完成しているようだった。彼らは夜も寝ることがなく、ひたすら作り続けていたのだ。
ただ、ひとつ問題があるとすればそれがガンダムには全くみえないという点だった。その大きな原因としてあまりにゴテゴテしている点があげられた。
ガンダムのデザインは基本的にMK−Uのようにシンプルであるべきだと僕は思うからだ。
それにコクピットの部分が小さすぎた。彼らなら入れるかもしれないが、普通のパイロットはそこに入ることはできないだろう。
ただそんなことは関係ないように、彼らはおそらくどこのクルーよりも熱心に作っていた。
スパナを使いボルトを締め、隙間に接着剤を流し込み、表面にヤスリをかけて光沢を出していた。
みたこともない道具を使い、計数をはかり、それの結果を小さなメモ帳に熱心に書いていた。字は僕の理解できる文字ではなかった。
僕が後ろからそれをのぞきこんでいると、額に三と彫ったアナハイムがきて話し掛けてきた。僕は彼らがしゃべるのを初めて聞いた。

「もうすぐガンダムができるよ」


その声はまるで抑揚がなかった。平坦でふくらみが無い。まるでスプーンの裏を舐めた味のような声色だった。
「とてもガンダムにはみえないな」と、僕は言った。「こんな変なガンダムみたことがない」
声をだしてみると僕の声もまるでヘルメットのバイザー越しのように遠く聞こえた。
アナハイムの彼は首をかるく傾げて、
「きっと色をまだ塗ってないからだよ。明日には、これに塗装をするからきっとガンダムにみえる」と、言った。
「色の問題じゃない。形状が問題なんだ」
このモビルスーツにはガンダムである要素がほとんどかけている。
街中でこれの写真をとり、ガンダムにみえるかどうかアンケートをとってみても誰もいわないだろう。
少なくともこんなごたごたと余分なものが飾り付けられているモビルスーツをガンダムとは僕は思えなかった。
首が二つあるようなこんな機体は第一、モビルアーマーというべきものにみえた。


「これがガンダムでないとすると、いったいなんなんだい?」とMSピープルはいった。
「なんだろう」と僕は言った。これはガンダムじゃないとすると一体なんなんだ?僕には何も思いつかなかった。
ガンダムじゃないとするとこれは一体なんなのだ?そもそもガンダムとはなんなんだろう。

反骨精神の具現?まさか。
257ブライト 4/5:03/12/26 16:26 ID:???
「ね、ガンダムでしょう?」と、やさしい声で彼は言った。僕はやむなくうなずいた。
別にどうだっていいことだ。これが、ガンダムだろうとゲルググだろうと、いったいそれがなんだっていうんだ?
どちらだってかまいやしない。好きなようにつくればいい。それにしてもミライはまだ電話をくれない。
僕は、視界のすみに電話をとどめておきながら、彼らの作業を観察した。

MSピープル達は僕のことなど眼中にないようで、決められた作業を続けていた。
彼らの頭の中には既に完成図が浮かんでいるようで、相談もなにもすることなくそれぞれが定められた仕事をてきぱきとこなしていた。
金槌を振り下ろし金属のプレートを延ばす、乾いた高い音が断続的に響いた。
そのおとを聞きながら、僕はまた時計に目を落とした。もう約束の時間はとっくに過ぎている。

「ミライはもう貴方に電話をかけてこないよ」と突然、もう一人のMSピープルが言った。
僕はそれが最初理解できなかった。その言葉が自分にかけられたものだと理解するのにしばらく時間がかかった。
耳がおかしくなったのかと思った。だが、彼はもう金槌を床において、こちらを空洞のような目で見ていた。
「ミライはもう君に電話をしない。もう彼女にあうことも二度とない」
三と彫られたアナハイムも僕にそういった。僕は彼を振り返る。
「どうしてだ?」
それはまるでオブラートに何十にも包まれたように、遠く、薄く掠れて聞こえた。
「どうして、ってもう駄目だからだよ」
彼はそこで一旦言葉を切った。


「君が電話しなかったからもう駄目なんだ」



電話しなかったからもう駄目なんだ。僕はその言葉を口のなかで反復してみた。
全く理解できない。電話?誰にだ?ハサウェイにか?僕がハサウェイに電話しなかったからミライが僕にもう会うことはない・・?
そういうことなのだろうか。その相関関係が僕にはさっぱり理解できなかった。展開が飛躍しすぎている。
だけど、彼の口調からしてそれがなんの脈絡もない嘘だとは思えなかった。そういえば確かに僕はハサウェイに電話をするのを忘れていたのだ。
僕は彼が言葉を補足してくれることを期待したが、彼はもうこちらに興味をなくしたように、作業に戻っていた。
僕はアナハイムのそばを通り抜けて、壁に設置されてある電話を取ると、内線を呼び出した。
でてきたクルーにハサウェイのいる植物監査官の自宅の電話番号を調べてもらい、礼をいってから受話器を置く。
そして、今度はそのアドレスに電話をする。が、呼び出し音が続くだけで誰も電話に出なかった。
258ブライト 5/5:03/12/26 16:29 ID:???

3   ミライ・ノア


20回呼び出しがなった後で、僕はあきらめて受話器を置いた。ハサウェイは自宅にいないようだった。
ビールが無性に飲みたかったが、あいにく僕はもっていなかった。だから、代わりに僕はポケットにあったガムを口に入れた。
少し考えた後に、受話器を再び持ち上げて、今度はミライにかけてみた。ロンデニオンにある僕の自宅だ。
だけど、それはハサウェイの時とおなじく呼び出し音がずっとうつろに響くだけだった。プルルルルプルルルル。虚しく響くだけだ。
僕は自分の家に、電話が鳴り響いている光景を想像して、どこかやるせなくなった。
誰も僕の呼びかけを必要としていない気がしたからだ。僕は、どこか宇宙のそこから一人で虚しく呼びかけているようだった。
そして僕の呼びかけは、誰にも届かないからだ。
おなじく二十回ほど鳴らしたあとで、諦めて受話器を置いた。

僕はため息をつくと、ガンダムを振りかえった。

ガンダムはほぼ完成していた。
だが、この全長4メートル足らずの極端に小さなガンダムにはいくつもの矛盾が内在していた。
もしあのガンダムがーーガンダムだと仮定すればだがーー起動するのならばエンジンはなんなんだ?
推進力はなんだ?ランドセルを背負うのか?それにコードらしきものは何もないじゃないか。武装はなんなんだ?
戦闘に使えるようにはまったく思えないし、接着剤でくっつけた装甲はすぐに剥がれそうな気がした。

僕は時計をみた。そろそろブリッジに戻り地球降下の準備をしなければならない。
ミライはきっと、なにか用事があって電話をかけられないだけなのだ。ロンデニオンは今、昼間なのだろうか?よくわからなかった。
そしてミライの用事というのも何も思い浮かばなかった。彼女が僕との会話を棄ててまで一体何を優先するというのだ?
彼らはミライがもう僕に二度と会わないといった。僕はそのことについてかんがえることにした。
確かに僕らは問題がまったくない夫婦ではなかった。ひとなみの問題くらいは当然抱えていた。
僕らは長い間地球と宇宙に別れて住んでいたし、その間に些細な問題が起きたこともあった。子供の教育のこともあった。
オーケー、認めよう。僕らは確かに問題のある夫婦だった。だがそれがなんだというんだ?
この年まで長年いたら問題のひとつや二つないほうがおかしいのではないか?
だが、そういった問題も僕らはなんとか乗り越えていままでやってきたのだし、いまさら、電話一本の問題で僕らが
終わりになるとはどうも思えなかった。物事はしかるべきの時の経過を経て、しかるべき場所に収まるはずだったのだ。
僕は無意識のうちに、爪を噛んだ。
ハサウェイ?それが何かの重要なポイントなのか?わからなかった。

MSピープルの作業を僕は見つづけた。
彼らの自信に満ち溢れた、確信を持った作業をみていると、彼らは自分が100パーセント正しいと考えていることがわかった。
そして、時折こちらをみては、その空洞のような目で僕を覗き込んだ。そこには、同情のようなものが混じっているような気がした。


そうかもしれないな、とその目で見られているうちに僕は考えはじめた。ミライは本当に戻ってこないかもしれない。
僕がハサウェイに電話しなかったせいで。ロンデニオンにある僕の家にはおそらく彼女とチェーミンはいないのだ。
彼女たちは恐らくもう僕が二度と届かない場所にまでいってしまったのかもしれない。今ごろ、木星への連絡船の中かもしれない。
月への定期便の中かもしれない。たいした違いは無い。どちらにしろロンデニオンの彼女達はいないのだ。
僕らは本当は取り返しのつかない地点までいっていたのかもしれない。何もわかっていなかったのは、僕なのだ。
おそらく電話とはその理由の一つなのだ。
259ブライト 6/5:03/12/26 16:39 ID:???

彼らは正しいのだ。そう思って彼らが作っているモビルスーツをみると、これは紛れもないガンダムのような気がし始めた。
今まで僕が知っているのとは別の、別の次元のガンダム。新しいガンダム。
もう僕が慣れ親しんでいたガンダムというのは、遠い昔のものなのかもしれない。僕だけが置いて行かれているのだ。
アムロにも、ミライにも、ガンダムにさえも。


「仕方ないよ。君がハサウェイに連絡をとらなかったせいなんだから」と、MSピープルは慰めるようにいった。
僕は時計をみた。そろそろブリッジに戻って地球降下の指示をしなければ行けない時間だった。僕はため息をつく。
肺の中の空気を全て搾り出してしまうと、なんとなく気が楽になった。とにかく今できることは、なにもないのだ。

「そろそろいったほうがいいよ」と。MSピープルがいった。「ここにいてもどうにもならない」
実に現実的な言葉だった。確かにその通りである。僕は動かなければならない。好むと好まざると関わらず。
「最後にひとつだけいいかな?」と、僕はいった。
「なに?」
「このガンダム、名前はなんていうのかな?」
僕が尋ねると、彼は自分の額を黙って指差した。 そこには≡とかかれた文字がある。
「さん?サンガンダム?」と、 僕は尋ねた。だが、彼はそれに首をゆっくりと振った。
「・・イー」
「え?」
僕は聞き返す。


「クスイーだよ。クスイーガンダムっていうんだ」
「ありがとう」
僕は礼をいって、その場を離れた。そして、それきり二度とMSピープルをみることはなかった。


だけど、地球に降りた僕はこの機体をもう一度みることになる。別の場所で、別の理由で。
(中編へ続く)


アオリ  「  地球に降下した彼に待ち受けていたのはケネス准将であった。そこで彼がみた世界は何か?ミライはどこへ?
           謎を残したまま、過酷な現実はブライトの運命をもてあそぶ。緊迫の中編は第九号に続く!君はこの現実に耐えられるか?」
260スレンダー 1/2:03/12/26 16:46 ID:???
  「残るセールスマン ーめぐり合い温水器」          スレンダー


面倒なので細かい所、全てふっ飛ばして、最終回の部分をどうぞ。とにかく決着です。
路地の細道で睨み合うアムロとシャアのところからどうぞ、ご覧ください。

アムロ「どうして僕を殺そうとする!」
シャア 「貴様が最強のセールスマンだからだ」
アムロ 「本当の敵はカミーユがいったように日本通販やジャパネットではないのか?」
シャア 「私にとっては違うな」
アムロ 「うっ…」
シャア 「…」
アムロ 「…」
シャア 「わかるか?ここに誘い込んだ訳を」
二人は手にそれぞれ自社製の電気温水器を持って睨み合っている。
その額からは汗が流れ落ちる。

アムロ 「一流セールスマンといえども体を使うことは普通の人と同じだと思ったからだ」
シャア 「そう、体を使う技はニュータイプといえども訓練をしなければ」
アムロ 「そんな理屈」
二人は温水器を振りかざして猛然と殴り合う。腕を上に上げて、温水器を頭めがけて落とす。
シャアがかわす。アムロもすれすれでなんとかかわす、そこにスレンダーが割ってはいる。

スレンダー 「やめなさいアムロ、やめなさい少佐」
        「二人が戦うことなんてないのよ、商売がたきだからって二人が戦うことは」
シャア    「ヤアッ」
アムロ    「チィッ」 
スレンダー 「あっ、あれ」
二人が交差した瞬間、アムロの頭に電流が走る。アムロはハッとした顔でいった。



アムロ    「い、今、ララァが言った。電気温水器はこ、殺しあう道具ではないって」
シャア    「戦場では強力な武器になる。やむを得んことだ」
アムロ   「貴様だってセールスマンだろうに!」

シャアは少し悔しかった。やはりアムロにしかララァの声はきこえないのだろうか。
下唇をかんで舌打ちする。が、突然、なにやら映像と音声が網膜の中にうかんできた。シャアは耳を澄ませる。
261スレンダー 1/2:03/12/26 16:49 ID:???
かすかだが、女性の声が聞こえる・・・・

※※※   「・・・・・き!・・・・・き!」

シャア    「きこえる、私にもきこるぞ!」
歓喜するシャア。その顔は嬉しさにはちきれんばかりだ。アムロと俺は互角だ!そういわんばかりだった。
アムロ   「シャア??」
シャア   「ちょっと、静かにしてろ!アムロ!」 シャアは耳に全神経を集中させる。
※※※   「おん・・・き!おん・・・・き!」
シャア   「ええぃ!なんといっているんだ!ララァ!」



じれったそうに叫ぶシャア。やがて、ぼんやりとした画像が鮮明になってくる・・・・





            / \ ̄| ||  /    ヽ
           /   \| ||/  ヽ    ヽ
  )'ーーノ(     |     ∨          |ー‐''"l
 / 温  |     | /二_\ /二二ヽ    l  温ヽ
 l   ・  i´     |│|=|`ー゚-'__`ー゚-' |=ヽ  /  ・  /
 | 水  l  ー-トヽ|| ||=| __/:::::ヽ__ノ|==ヽ | 水 |
 |  ・   |/    | l|:ヾ ヽ:::::::丶::::::::::: |==| ̄ヽl  ・ |
 | 器   |      | l |\::ヾ\:::::::::::::: /:ヾノ  l 器  |
 |   !!  |    / | | |     ヽ\::::::/  丿   |  !! |
ノー‐---、,|   / │l、l         |レ' ,   ノハ、_ノヽ
 /        / ノ⌒ヾ、  ヽ    ノハ,      |
,/      ,イーf'´ /´  \ | ,/´ |ヽl      |
     /-ト、| ┼―- 、_ヽメr' , -=l''"ハ    |  l
   ,/   | ヽ  \  _,ノーf' ´  ノノ  ヽ   | |
、_    _ ‐''l  `ー‐―''" ⌒'ー--‐'´`ヽ、_   _,ノ ノ
   ̄ ̄   |           /       ̄





      f77j             r〜〜〜〜〜
.   , -‐lル/、     __    _ノ あああ‥‥
  //   fヽ  ,_、/__  `ヽ_ ⌒ヽ〜〜〜〜〜
  ゙7   .ハ.'二ル' |〈___ノf レ1(
   L__|、   ,L| しL.し'゙"  ←シャア
.   |. |\_,ヽ   "`  "′
  / /  |. |
  〈ーく  }ーく  ←スレンダー
    ̄    ̄
  __∧____

 どうなさいました‥‥‥‥? シャア少佐‥‥‥‥
 さあさあお気を確かに‥! がっかりするには及ばない‥!
 温水器の在庫はまだまだ沢山残っている‥‥!
 それにまだまだ‥‥ ララァと共感する可能性は残されている‥!
 どうぞ‥‥‥‥ 存分にララァが母になれると信じてください‥‥‥!
 私は‥‥‥‥ その姿を心から‥‥ 応援するものです‥!
                                      (残るセールスマン  完)

アオリ  「キシリア様はお得意様だそうです」
262レビル  1/2:03/12/26 16:54 ID:???
3    『 民明書房傑作選 −夢路いとし、こいし先生を偲んでー 』  レビル元帥

概要  今回の傑作選は、漫才界の重鎮のネタを拝借したものらしい。
     元ネタを知らなくても楽しめると思うので、気楽にみてほしい。なお、作品の都合上、一部関西弁にしてある。


第一漫才(レビルとアル)

レビル:あのね
アル :どないしたん
レビル:アメリカでBSEが発生したな
アル :はあ?
レビル:せやから 肉がくえんようになったんやんか
アル :あぁ、けどミンチ肉とか食用のはええらしいで
レビル:さよか......しかしミンチ肉ってのはぐちゃぐちゃで一目見たら、忘れることができない程おぞましいものがありますな
アル :確かにそうですな
レビル:それで思い出したんやけど、君とこのバーニィ元気か
アル :なんでや


第二漫才 (レビルとセイラ)

レビル:あのね
セイラ:どないしたん
レビル:また逮捕されましたな
セイラ:はあ?
レビル:せやから 子供になんやしたいうてマイケルジョーダンが逮捕されたやんか
セイラ:それってマイケルジャクソンのことじゃなくって?
レビル:さよか......しかし児童愛好家には身の毛のよだつ程、胸糞わるいものがありますな。
セイラ:確かにそうですね
レビル:それで思い出したんやけど、君とこの兄さん元気か
セイラ:なんでや
263レビル  2/2:03/12/26 16:57 ID:???

第三漫才 (レビルとマーベット)

レビル   :あのね
マーベット:どないしたん
レビル   :無意味なことって切ないでえ
マーベット:はあ?
レビル   :昨日、新聞で川で溺死した人がおりましてな。彼は手にワラを掴んでいたそうですわ
マーベット:あらあら、必死でしたんですね
レビル   :そやそや......しかしそういう切羽詰ったときに無意味なことしてしまうと後悔してもしきれませんわ
マーベット:確かにそうですな
レビル   :それで思い出したんやけど、君とこの旦那さん元気か
マーベット:なんでや

第四漫才 (アスランとキラ)

アスラン:あのね
キラ   :どないしたん
アスラン:最近、彼女の監視が厳しくて適いませんわ
キラ   :はあ?
アスラン:せやから 彼女の監視が厳しくて持ってたエロ本すてられましてん
キラ   :あぁ。けどそれは仕方ないんじゃないの。彼女からしたら。
アスラン:そやねん  けど、一人エッチするときとかやっぱり何もないと辛いわ
キラ   :確かにそうですな
アスラン:それでお願いなんやけど、君の写真一枚くれんか
キラ   :なんでや


第五漫才 (レビルとブライト)

レビル :あのね
ブライト:どないしました?
レビル :ついに捕まりましたな
ブライト:はあ?
レビル :せやから フセインが捕まったやないか
ブライト:あぁ、地下に潜伏してテロを指揮していたという噂ですな
レビル :さよか......しかし死刑を待つだけのテロリストちゅーのは、なんや切ないもんがありますな
ブライト:確かにそうですな
レビル :それで思い出したんやけど、君とこの息子さん元気か
ブライト:ぬっころす


アオリ 「  夢路いとし先生、今までお笑いをありがとうございました」
264幕間:03/12/26 17:03 ID:???

    ___ 
 / ____ヽ
 |  | /, −、, -、l
 | _| -|  ・|< ||
 (6  _ー っ-´、}   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  \ ヽ_  ̄ ̄ノノ  < 富野御大ー!作品まだー!
      ̄       \______________
     ____
    /∵∴∵∴\
  /∵ ≡==、 ,≡|
 /∵∴ |‐==・ナ=|==・|
 |∵∵/`ー ,(__づ、。|
 | ∵ / 三´ : : : :三ノ  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 | ∵ |    _;==、; | <  ええ小生のは次じゃないかと思います。まぁ、君には理解できないでしょうがね。
 \ |     ̄ ̄`ソ    \________
    |   `ー--‐i'´


265御大 1/8:03/12/26 17:10 ID:???
4        『  ギュネイガスとクェス・エア  』         T野由悠季


戦場でモビルスーツに乗っているという感覚は心地よいものだ。
だからといって、そのために常に戦場にいるようではそれは不幸であろう。
何故なら人には、自分を保護してもらうための「場」が必要であり、戦場で戦えるのもそういった場が自分を待っているという認識がある
からだからだ。場とは女であり、家族であり、家であろう。そういったものがあるからこそパイロットは戦えるものだ。
心地よさを戦場に求めるようになれば、その人物はもはや生きる意味をなくしているとみていいだろう。
何故なら「場」というものを「戦場」に求めることは矛盾しているからである。にも関わらず、「場』を「戦場」に作り出すものが
多いのはどうしたことなのだろうか。それは人類が愚鈍であるからだと現時点では判断せざるを得ない。

有史以来、闘争という面において人類は何もかわっていない。
呆れるほどに人類は不器用であると嘆息するのはいつの時代の歴史学者も同じであろう。
膨大な宇宙に比べれば極めて矮小な地球の更に、その既得権益をめぐる争いなど、人類の革新に何のメリットがあろうか。
シャア・アズナブルが求めたのは、地球は聖地とし、人類の意識を外に向けるための現実的な処方であった。
それが隕石落としに繋がった点においては、彼は焦りすぎていたといえよう。だが、盲目とはいえない。
後の世の人は彼の行動に様々な意味を付与することになるだろうが、決してシャアが何を考えていたのかを真に理解することはない、といえる。
それは理解しようとする人にはこうであってほしいという願望が入るからだし、また、所詮、後の世の人にとって
シャアの行動などは宇宙時代の黎明期におきた現象の一つとしか認知しきれないからであろう。人は、歴史を繰り返すのだ。

とにかく、大義というのも人がモビルスーツに乗る支えとなる理由の一つといえた。

では、そういった大義がなく、戦うだけの男には何が戦場での自分を支えてくれる原動力になるだろうか?
ギュネイ・ガスにとってそれは純粋な野心であった。ニュータイプと認められて、シャア・アズナブルを超えること。
それが彼の野望であり、理想であり、きたるべき将来の自分の姿であった。地球のことなどはそのためには些細なことに思えた。
地球のために、などという些か限度を超えた大義は宗教家が起こすべきものだ、と彼は思っていた。馬鹿げている。
だが、そうおもいながらもモビルスーツにのって戦うことしか自分はできないとわかっているからこそ、准尉という地位に甘んじているのだ。

「だけど、俺だって大佐をいつかは・・・」
「え?何か言った?」

クェス・パラヤは、突然そんなことを呟いたギュネイを覗きこむようにして、見つめた。
「いや、なんでもないさ・・あぁ、すまない。リキュールをもう一杯もらえるか?」
ギュネイガスはクェスの視線をはぐらかすように逸らすと、ちょうど通りかかったウェイターに声をかけた。
酒場は満員である。ギュネイとクェスの二人は、翌日の出撃の前に、軽く酒を飲んでいるところであった。
ここは中世風のシャトーで、元々個人が所有していたホテルをネオジオンが買い取り、パイロット用の宿舎に改造したものである。
周囲に回廊のあるロビーでは、先程まで同じく出撃を控えたパイロット達が、陽気にサンバのような音楽に合わせて踊っていたのだが、
今では音楽のテンポは、色気の漂うしっとりとしたものに変わっており、パイロット達は思い思いの女とチークダンスを踊っていた。
隅の方に座っている二人にも、ピンク色のスタンド・ライトが包んでいるのだが、彼らはそれに馴染めずにただ顔を向き合わせていた。
ギュネイガスは何度かクェスを誘おうとしたのだが、その度に、やはり声をかけれずに、ただ酒を煽っていた。
266御大 2/8:03/12/26 17:12 ID:???

「大佐は危険だ。明日の戦場では、俺から離れるんじゃない」
ギュネイはウェイターが持ってきたリキュールを礼も言わずに受け取ると、一息で飲み干して、クェスにいった。
「・・・危険?大佐がぁ?」
クェスがミルクをスプーンでかき混ぜながら、心外そうに鼻を鳴らした。
その仕草をやはり可愛いと想いながらも、ギュネイは、そうだ、ともっともらしくうなずいた。
「あの人は死を寄せ付ける能力をもってるんだ。どうして彼だけ今まで生き残っていると思う?他人の命を吸ってるからだぜ。
 だいたい欲求不満の捌け口をあのひとは戦争に向けているだけさ、そんな男といたらクェスまで死んでしまう」
「男のひがみって、ききたくないね」
本当に厭そうに、軽蔑の色を無遠慮に向けてきたクェスに、ギュネイはややたじろいでしまう。
「本当さ。それに、俺はひがんじゃない。俺は、大佐を超える男だ!」
こういえるのは若さゆえだろう。
本来ならばこういった誰が聞いているかわからない場所で、いってもよいべき言葉ではなかったが、
酔いと、クェスの前でいいところを見せたいという想いが、ギュネイにそういわせた。言った後に、さすがにギュネイはしくじったと思ったが、
幸いにもまわりの人間はこちらのことなど関係なく、思い思いの相手の腰に手を回し、会話に熱中していた。


「フーン・・大佐を超えるっていうんだ?」
クェスはやや感心して、確認するようにいった。こういう男は嫌いではない。少なくとも自信の無いじめじめした男よりはずっといい。
若くしてなんの目標も持たない男など不快なだけだ、とクェスは思っている。
「あぁ、俺は大佐を超えるさ。大体ニュータイプ能力だって、俺のほうが大佐より上なんだゼ?」
それは事実であった。
二週間ほど前に行った能力検査ではじめてギュネイはシャアのデータを上回る反応と感知速度を記録した。
もっともそれは遠くに離れた目標物を放出したファンネルで狙撃するという、極めて限定的な実験であったが、それはギュネイにとって
自信になった。俺は、大佐に勝てる。あの赤い彗星を俺は超えた、そう考えたギュネイがその日の晩、飲みすぎたのはいうまでもない。
だが、実際のモビルスーツの戦闘はファンネルだけで決まるものではない。操縦技術や判断力、機体の性能、そういったものが複雑に
絡み合うというのは当然常識であるのだが、若いギュネイにはニュータイプ能力がモビルスーツ戦の全てだと思えた。
だからこそ、ギュネイの増長は度を越えつつあった。
「大佐よりエスパーだっていいたいんだ?」
「あぁ、けど、クェスには勝てないな。ニュータイプ研究所の強化じゃ、あそこまでいけないってわかったよ」

自分がニュータイプじゃないかもしれない、と思ったのはあのときだった。
以前、いわゆるニュータイプであるアムロ・レイがはじめて乗ったモビルスーツでガンダムを操縦して、二機のザクを倒したと聞いたときは
どうせ噂が一人歩きを下だけだろうと思った。初操縦でそんなことができるわけはない。だが、彼のその考えはクェスをみて変わった。
真のニュータイプは存在するのだ。それは、ギュネイにとって新鮮な衝撃であった。

「俺さ、クェスの操縦をみてさ、考えがかわったんだぜ?ニュータイプの本当の凄さってやつを知ったんだ。
  だから明日はクェスと一緒に戦場で動きたいんだ。クェスの傍にいて勉強させてもらいたいんだ」
「アハハ・・最初といってることが違うジャン?あたしを守ってくれるんでしょ?」

おかしそうに笑うクェスに、ギュネイはまじめな話なんだぞ、と憤慨しながら、また通りかかったウェイターにお代わりを頼んだ。
明日、そしてそれ以降も、ずっと一緒に勉強したいんだぜ?
と、思ったがそれを口に出さなかったのはクェスの中にシャアの存在があるからだと、ギュネイは考えた。
「死んでも守るさ・・」
代わりに小さく発した言葉はあまりにちいさすぎたようでクェスの耳には入らなかった。
少女の目は、明日の高ぶりを押さえようと、目の前の欲求に素直に従っている男と女が映っているだけで、ただ透き通って見えた。
267御大 3/8:03/12/26 17:15 ID:???

翌日の戦闘は思ったとうりの、いや、それ以上の凄まじいものになった。
宇宙に集まる思惟はサイコミュシステムをとうして脳にダイレクトに圧迫を与え、生理的な嗚咽感をギュネイに与えた。
この空域にいる戦闘員だけでおそらくかなりの機体がいりみだれて戦っているはずであった。
目の前の機体が一秒後には、炸裂してなくなるという圧倒的な事実だけが、ギュネイを包み込んでいた。
自分の僅か先にいたギラドーガが敵のビームライフルの直撃を食らい、爆発したのをみて、ギュネイは機体を転回させた。
ギュネイのヤクトは、目の前に散開しているジェガン三機にファンネルをうちだし、同時にビームライフルで牽制する。
ファンネルのレーザーが敵のランドセルを掠めた。ジェガンの態勢が崩れる。そこをすかさず接近すると、敵の打ち出す頭部バルカンを避け、
コクピット部分に正確にサーベルをさしこむ。まるでプラスチックに刺しこむように、スー、とサーベルは入った。
チュンッ・・と、音がして、ジェガンのパイロットの思惟が消えた。勿論、宇宙で音は聞こえないから、これはギュネイの感覚である。
その感覚は、ギュネイにとって、決して心地よくは無いが、俺はやれる、という自負を強めてくれるものだった。
自分の感性がまるで細い糸のように研ぎ澄まされているのがわかった。敵のパイロットの呼吸音すら聞こえてくるほどである。
だが、その考えも、一瞬の後に集まってくるジェガン部隊をみることで脳裏から消え去る。敵が多い。
「チ・・こっちが押している筈だろ?!」
たまらず、ギュネイは叫んだ。
感覚がシャープになっているので、戦場の流れといったものを肌で感じ取れるギュネイはやはり、ただものではない。
強化人間として、ギュネイは精神的にも完成されてきていた。これはフラナガン機関からの技術の蓄積がようやく目を結んできた証拠であった。
だが、同時に人はニュータイプ的なものを戦闘として特化することしか考えていないとの証明でもある。
人類のニュータイプへの革新を目指すシャアが強化人間を使うのはやはり、矛盾である。だが、そうせざるを得ないのもまた事実だった。
「あんたら、しつこいんだよぉ!」
目の前のαが口を開いた刹那、脇にいたクェスの膨大な意思の本流といえるメガ粒子が溢れ出て、これらを飲み込んでいく。
そして、その光の流線は、後ろから放たれていた敵のミサイルをも飲み込んでいき、いたるところで爆発の渦がおきた。
炸裂する火球はゆうに100を超えた。そこで消滅した思惟の悲鳴をギュネイは確かに感知できた。

(あぁ、これだ。俺が求めているのはこういった圧倒的な力なんだ)
これはギュネイの感慨である。
みかけによらず俊敏な動きで、敵を屠っていくαの姿に、彼は初めてシャアに会ったときのことを思い出した。


総帥は、自分が思っているより若く、自信に溢れているようにみえた。
通された広間で、シャアの護衛としてナナイに引き合わされたときのことだ。ギュネイはその場に敬礼してシャアとナナイを出迎えた。

「君が、ギュネイ・ガスか。ナナイの方から話は聞いている。優秀なパイロットだそうだな。期待しているぞ?」
「ハッ!閣下のご期待に添えるようにこのギュネイ・ガス一命を賭す所存であります!」
「そこまでおおげさに考えなくていい。戦場では生き残ることを考えるだけのほうが、結果的にはよいことが多いものだ」
シャアはそういって、血気にはやる若者を諌めるように、ポンポンと、肩を叩いた。ギュネイは震えた。
伝説ともいえる人物に信頼されるというのは、やはり若い彼にとって心底嬉しいことであった。
だが、いつしかあこがれは消えた。それはシャアという人物がそれほど、自分とモビルスーツの技術に差が無いと気がついたからだ。
それに、ロリコンなどといった人々の中傷などを耳にするうちに、ギュネイはシャアを汚れた英雄としてしかみれなくなった。
憧れていた対象に失望するとき、想いが強い分だけ失望も強くなる。がっかりして、しまいには憎むようになる。
裏切られた、という一種の被害妄想的な考えだが、一度は皆両親をとうして経験するものだ。
自分の両親が万能ではないとしったときに、ある種の盲目的な信仰というのは人はしなくなるのだが、両親を幼いころに亡くしたギュネイには
それを経験していなかった。だからこそ、純粋で傲慢になってしまったともいえるが、これはギュネイの責ではない。
悪いとすればジオン、いや、戦争そのものといったところであるといえよう。

268御大 4/8:03/12/26 17:20 ID:???

「戦場では生き残るだけを考えろ、だとね。ばかばかしい!
そんなこといっておきながら、あんたはこの戦争で死ぬつもりなんだろうが!」
ギュネイはそう口走って初めて、シャアがこの戦争で死ぬつもりではないだろうか、と自分が考えていたということに気がついた。
・・・大佐が死ぬ?
その考えは口に出してしまうとリアルな実感を伴うもので、ギュネイにとっては、まだ容認できないものであった。

「あんたは俺が倒すんだ!だからっ!」

この空域に残った最後のジェガンを、ミサイルの雨を降らせることで沈黙させた彼は息をつく暇もなく、
ディスプレイにνガンダムを探した。アムロ・レイを殺せば、大佐が死ぬことは無い。
そうおもうギュネイだが、どうしてシャアに死んでほしくないのか、自分でまだ理解できないでいた。
「俺は大佐を超えるッ!だからっ!」
それが言い訳であると気がつくにはギュネイはまだ幼すぎる。そして、戦場は人が成熟するのを待ってくれるほど寛大ではないのだ。



「見つけたぞッ、新型!」
ギュネイは戦闘区間の一角に、大型のビームライフルを手に持ちアクシズに向かっているモビルスーツを補足した。
νガンダムは明らかに別格と思われるオーラを、機体の外にまで、およぼしていた。常人ならば、飽和状態に陥りそうな思惟の力である。
かつてシャアがシロッコに遭遇したときに感じたプレッシャーのようなものである。ただ違うのはアムロには悪意がない。
それは戦場という特異な空間では稀有なことなのであるが、それをできるのはアムロがアムロだからである。
だが、ギュネイはそのアムロの思惟の中に先程、遭遇したときよりも、微かに重みを感じることができる。
「さっきより重い・・・?!」
ギュネイは舌打ちした。
先程は、敵のパイロットを人質にしてアムロを捕獲しようとしたが失敗している。その所為かもしれない。
「クェスはさがれ!」
ギュネイがこういうのはクェスを気にしながらアムロと戦う余裕はないからだ。
その点から、ギュネイが一面的に自分の力を盲信しているということではないことがわかる。
「大丈夫!やれる!」
「たまには経験者の意見は聞け!」
ギュネイはいらだつが、クェスはふふふ、と無邪気に笑う。その思考にギュネイは理解できないものを感じるが、それはあとで考えることにした。
「それじゃあ、なるべく俺の後ろにいるんだ!」
「わかったわ!」


「乗っているのはアムロ・レイだな・・ジオンを倒した英雄っていう点では・・
 俺の両親の仇を討ってくれたともいえるが・・!」
ギュネイ・ガスの両親はギレンザビ率いるジオン軍がおこなったコロニー潰しのさいに殺されている。
その点ではギュネイがネオ・ジオンにいるのはどこか皮肉であるといえる。だが、連邦のような腐った官僚組織のなかでは、
ギュネイガスのような親無し子が出世できる可能性はほぼ皆無だったのだ。
「貴様を倒せば俺もニュータイプだって認められるんだよ!!!」
269御大 5/8:03/12/26 17:23 ID:???
操縦桿であるアームレイカーを握る手に汗をかいているのを感じながら、ギュネイは目の前のプレッシャーを吹き飛ばすかのように叫んだ。
網膜のなかにいるガンダムを睨みつけ同時にビームアサルトライフルの照準をあわせて、撃つ。
クェスのαも拡散メガ粒子砲の奔流をうちはなつ。ふたつの強烈な思惟がアムロを飲み込み、咀嚼しようと迸る。
「死ねぇぇっ!ニュータイプッ!」
だが、ガンダムはそんなギュネイ達の攻撃を先読みしてきたかのように、僅かな挙動でなんなくそれを避けた。
完全に不意をついたのに、である。戦場では先に攻撃した方が生存が高くなる。それは不意打ちが有効だからであるが、
アムロ・レイに限ってはその考え方は変えなければいけなかった。


『子供が!』


それは確実に、アムロの声だと、ギュネイは思った。苛立った。なにをふざけたこといっている!?
「貴様らが子供だからこんな戦争がおこったんだろうが!子供が子供などと呼ぶなァァ!!」 

ヤクトのファンネルが4基放出され、一直線にガンダムに向かっていく。「落ちろォっ!!」
ギュネイは意識をファンネルにはりつかせ、ガンダムを撃墜することにのみ、精神を集中させた。
放熱板のようなガンダムのファンネルが二枚だされギュネイのだしたファンネルと絡み合うようにして、攻防を繰り広げた。
常人のパイロットには視認すら難しいスピードである。
「チ!押されているッ・・・?!」
ギュネイは舌打ちした。能力の差ではない。ヤクトのファンネルの構造上の欠点である。質量の大きなフィンファンネルのほうが、
双方のビームの衝突によっておこる干渉波の影響を持ちこたえることができるのだ。ファンネルが一基、二基と、落とされていった。
その度にギュネイの脳は一瞬飽和しそうな感覚に陥る。爆発ともにそこに寄せていた精神さえも消滅してしまったような悪寒がはしり、
ギュネイは目の前が一瞬白くなる。内側から真っ白に塗りつぶされるような、そんな意識のホワイトアウトを彼は味わう。
が、その間にヤクト・ドーガはガンダムのバルカンを回避する運動をしているのだから、これはギュネイの能力が卓越している証拠であった。
「なんでファンネルがあんなにもつんだ!」
これはギュネイの正直な感想である。と、同時に目の前の男がシャアより遥かに戦闘が勝っていると感じざるを得なかった。
敵の力量がわかるのは、強くなった証拠だとかつて上官が教えてくれたことがあったが、この状況でそれを理解できるのは
ギュネイにとってただの不幸であったとしかいいようがない。
「アムロ・レイがなんだっていうんだッ!」
ギュネイは目の前のディスプレイに映し出された白い機体にそう絶望的な強がりを吐いていた。

『俺は強化人間なんかじゃない!』
それが、ギュネイが最後に放出した思惟だった。叫んだとたん、目の前のガンダムが宇宙の闇の中に一瞬消えたような錯覚に陥った。
「あっ?」
それが隙を生んだ。ライフルを囮にした百戦錬磨のアムロのフェイクだったのだ。若いギュネイはまんまと騙された。
ヤクト・ドーガは一瞬だけ硬直する。
そのギュネイの目に次に飛び込んできたのは、アムロが放った一筋の白い閃光であった。
それが自分の機体に直撃すると理解した瞬間、ギュネイの思惟は飽和した。
270御大 5/8:03/12/26 17:27 ID:???

最初に視覚にはいってきたのは、穏やかな白い霧だった。


「・・・ここは・・・・どこだ・・・・・?」
ギュネイガスは自分の身体が小さなカヌーの中で不安定に揺れていることに気がついた。パイロットスーツは着ていない。
「俺は・・・アムロに・・?」
まだ鮮明にならない頭をいらただしげに振ることで、霧を晴らそうとするが、それは無意味な結果に終わる。
狭いカヌーである。ギュネイは、空を見上げるが、真っ白なだけで何も見えない。太陽も、雲もない。高さや低さも感じられなかった。
横をみると遥か向こうに岸らしきものがみえた。両脇にあるところをみると、ここは広大な河なのだろう。水の色は深い青だった。
カヌーはゆっくりと下流に向けて流れていっているようであった。音は何もない。真空のような無音である。

「カヌーの上・・・?どうしてこんなところにいるんだ?」
「ようやく、目が覚めたんだ?」
「え、クェス・・!?どうしてこんなとこにいるんだ・・・?!・・そうだ、戦闘はどうなった・・?」
「もう、終わったんだよ、そんなこと考えるの、もうやめよ?」
そういってクェスはギュネイの髪をそっと撫でた。汗ではりついていた髪にクェスの細い指がはいるひんやりと心地よい感覚に
ギュネイは自分の鼓動がゆっくりと収まっていくことに気がついた。それとともに、次第に意識もはっきりとしてくる。
「そっか・・そっか、俺達、死んだんだな」
「うん、死んだんじゃないかな」
クェスはどんなときもクェスである。彼女にとっては死すらもそれほどたいした問題じゃないように思える。
あっさりとそういってしまうと、う〜ん、と両手を高く上に持ち上げて伸びをした。
「ずっとコクピットいたから身体がこっちゃったよ」
そんな呑気なことをいう。やはりニュータイプとは真実変わっているとギュネイは思った。
「ここは・・どこなんだろうな?」
「さぁ?けど、あたしがこのまえまでいたインドってとこに似てるな。この河とか、カヌーとか」
「インド・・・?インドか・・・わるくないな・・・」
「うん、いいところだよ。あたし、ここでヒッピーみたいな暮らししてたんだ」

そういって笑うクェスの顔はどこかつき物がとれたように穏やかで、同時にギュネイに朧げな母親の顔を思い出させた。
記憶の源泉のなかでしか思い出せない母親のぼんやりとした顔だ。自分を愛してくれた母の顔をギュネイは認識する。
「クェスがヒッピーか・・ハハ。あわないな」

ふと、身体に冷たいものを感じ、ギュネイが目を開くと、カヌーのどこかに穴があいているらしく、水がどんどんと入ってきていた。
水の重みに耐えきれず、カヌーはゆっくりと沈み始めていた。まるで俺を侵食しているようだ、とギュネイは思った。
おそらく水が自分達を最奥へと引き釣り込もうとしているのだろう。察するところ、ここは生と死の境目だろうか?

「ギュネイ・・」
クェスの心細げな声を聞いたギュネイは、腕を伸ばして、彼女の身体をぐいっとこちらに引き寄せた。
そして、彼女の髪をかきあげると、その小さな形の良い耳に唇を近づけて
「大丈夫。守るから。クェスは絶対に俺が守るから」
と、囁いた。そして、彼女の頬にそっとくちづけると、ぎゅっと頭を抱えるように抱いた。
クェスの腕がするっとギュネイの首に回された。細いその身体をぎゅっと密着させるように、くっついてくる。
ほんの少しだけふくらみかけた胸の感触をギュネイは感じることができた。彼女の髪から、甘い石鹸の匂いがした。
「あはは・・本気なんだ?」
「あたりまえだろ・・・?」
「そっか・・そうだよね・・ギュネイってそういう奴だもんね・・」
                                                                  
彼女の身体は小刻みに震えているのがわかった。
ギュネイもまた、自分の震えを気がつかれないために、強く抱いた。あたたかかった。
「ねぇ、ギュネイ。あたし、まだ死にたくなかったな・・・」

14の少女がこう思うのは当然であろう。まだデートの一つ、二つしかしていないまま死ぬというのは矢張り厭だというしかない。
これからハイ・スクールに通って、恋をして、付き合ってセックスして子供を産んで・・・それから死ぬことが人の普遍的な願望である。
「これから・・あたしたち、どうなるんだろう?」
クェスがそういったが、ギュネイに勿論答えられるはずもなかった。
271御大 7/8:03/12/26 17:34 ID:???
「大丈夫だ。・・大丈夫。だって・・俺達はニュータイプなんだゼ?だから・・大丈夫だって」


こんな言葉が慰めになるとはギュネイも思ってはいない。そもそも自分はニュータイプではない、とギュネイは今では思っていた。
アムロ・レイにあんなにあっさり負けた俺が・・

「そうだよね、ギュネイもニュータイプだよ」
だから、耳元でクェスがそう言ってくれたのを聞いて、ギュネイはハッと思って顔をあげた。
クェス・パラヤは、こちらを少女特有の繊細な目でじっとみていた。あどけないが、そこには吸いこまれそうな何かがあった。
ギュネイはドギマギとする心を落ち着かせながら、唇をかんだ。
「クェス・・俺は・・俺は・・強化・・・・人間なんだよ」
そういってしまって、ギュネイは自分に絶望を感じ目を伏せた。心底みじめだと思った。守れなかったのだ、クェスを。
強化人間としても失格である。口だけの男だと、蔑まされても仕方がない、とギュネイは考えた。
「そんなことない。ギュネイはニュータイプだよ?」
「え・・・?」
意外だった。
「あたし思うんだ。強化人間ってのがどういうのか、よくわからないけど、人は皆ニュータイプになれるんだって。
ただ、それを人は諦めたりするからなれないだけだと思うな。素質なんて皆あるんだから。
ギュネイはニュータイプだよ。大体、他人があいつはニュータイプ、だとか、強化人間なんていう資格なんてないでしょ?」
「俺が、ニュータイプ?」
「そうだよ」
「本当か・・?」
「強かったよ。ギュネイのヤクト。守ってくれてありがとう」
そう言われてはじめて、自分は純粋に他人に認めてもらいたかったんだ、とギュネイは気がついた。
上官からの打算的な誉めでもなく、同僚からの皮肉がかった感嘆の声からでもなく、ただ、純粋に自分を認めてもらいたかった。
そう、別にシャア・アズナブルを超えたかったわけでなく、あの人のように、蔑まれること無く、自分を誇りたかったんだ。
人に期待されたかったんだ。だから強化人間じゃなく、ニュータイプとして認められたかった。
ギュネイは、自分が泣いていることに気がついた。涙を流すことなど、いつのころ以来だろうか、それすら思い出せなかった。
ただ、遠い過去のことだと思えた。自分は泣くことをいつ止めただろう?
一度流した涙はそうそう簡単に止まりそうに無かった。
「ウッ、ウッウウゥ・・・・」
堪えきれない嗚咽を漏らしながら、ギュネイガスはクェスの細いにすがりつくように更に強く抱いた。
彼女のほのかな体温がギュネイの身体に伝わって彼の身体を温かくした。それは、身体だけでなく彼の深奥をも
あたためて、母親の胎内のような、安らぎを与えた。ただ盲目的に人に愛されたかったのだ。それだけなのであった。
「みんな・・そうなんだよ・・」
クェスの小さな呟きはおそらくギュネイ・ガスの耳には届いてはいなかっただろう。
ギュネイはただ、あたたかいな、と思っていただけであったし、それが彼にとって感じることのできる全てであった。
そして、人というのはそれを感じることができればそれだけで充分なのである。

そんな間にも入ってきていた水は二人を飲み込んでいった。だが、ギュネイはもう冷たいとは感じない。
だが、身体中の力が奪われていくような虚脱感を覚えた。
ギュネイは水の中に沈み込みながら、それを羊水のようだと思った。完全に水に没した後、彼は最後の力を振り絞り目をあけた。
そこに、宇宙(そら)があった。
(あぁ・・人は死んだら宇宙に飛散するんだ・・)
それは幸せなことだと理解できた。
ここにはギュネイの両親も居る筈であった。ギュネイはサイド4は何処だろう、と考えた。宇宙はいつもと変わらないようであった。
それがギュネイには嬉しかった。
(了)
272御大 8/8:03/12/26 17:39 ID:???

後書き



この小説は逆襲のシャアがメーンであるとすると、これはサブストーリーと認識される類のものであります。
それはこの物語をお読みになった読者ならばお分かりだと思いますが、ここには登場人物はクェスとギュネイしかでていないからであります。
アムロなどは、ガンダムの存在をとうしてしか接触しておりませんし、シャアも回想の中でしか出ておりません。
ゆえに、読者の方が不満を持たれるといけませんので、小生はこのあとがきをとうして、伝えたかったことの補足をさせてもらいたい、と
思う次第であります。これは小生の個人的な感傷に過ぎませんので、どうぞ面倒な方は読み飛ばしてくださって結構です。

これを書きたいと考えた第一の理由はギュネイガスという存在を映画ではしっかりと表現できなかったと反省するからです。
彼にはZ以来から繋がる強化人間としての存在の答えとして、登場させたのですが、時間の都合上、ただの直情的なキャラクターに
改変せざるをへず、その最後に満足していなかったからであります。
また、クェスとの接触により変化していく過程はZでのカミーユに触れたロザミィ達に対する答えにもなりえたと小生は思っておりますが、
このあたりもまたうやむやにせざるを得なかったことへのフラストレーションが小生に筆を持たせました。
本来、強化人間という存在は、人類が地球に居つづけて更にニュータイプに革新したいという願望の現れであるということを
小生はここでもう一度、強調したいと思います。戦闘に特化させるためというのはあくまで方便であるのです。
大衆は、保守的であり自己の保全を考えながら、また革新したいと思う不条理な存在であるからだというのが、真実なのです。
が、このあたりの説明は詳しくすると長くなりますので、割愛させていただきます。

この物語の最後で、ギュネイはクェスに救われます。それは強化人間としてのレーゾンデートルを解放するという意味を持っているのですが、
無論、これが真に死後の世界であるとか、クェスの性格の違いからギュネイの死ぬ直後にみた幻想であるとか、解釈はできるのですが、
ここでは当然のことながらその答えは保留させていただきます。この物語とは、作者が敢えてこういう風によみとってほしい、というような
種類のものではないからです。ただ、読者にはこういう心情もあったのか、と思っていただければそれで結構なのです。
またなぜ題名ではクェス・エアとしているかも読者の方に考えてもらえればそれでよいのです。
ですから、これは本来商業的発表に堪えうるものではありません。同人誌的なレベルを超えていないからです。
商業的なものには必ず答えを必要とするべきだと小生は常日頃から考えておりますが、今回はそれから敢えて逸脱しております。
その点はお詫びしたいと思います。

ガンダムはまだまだ続きます。それがよいことかどうかは小生には判断つきかねますが、マーケットの広がりは、ガンダムにとって
決して悪ではないといえます。それは表現方式の多様化を生み出し、小生にこのような場でこういった物語をかく場を提供してくれたからです。

最後に、この物語を最後まで読んでくださったことに、心から御礼申し上げるとともに、発表を許可してくれた関係者に深く感謝します。


                                                   週刊少年ガンダム編集長           
                                                                      T野由悠季
273イザーク 1/5:03/12/26 17:43 ID:???
5   『 ザフト史上最大の一日   -前編』    イザーク・ジュール


「うー、寒いZE!」
とあるクリスマスの翌日のこと。俺たち四人は隊長室に集まっていた。暖房のついてない部屋はとても寒い。
しかも指定された時間からもう20分はたっているが、まだ隊長は姿をあらわしてなかった。
「おい、なんで俺たち呼ばれたんだYO?」
「僕に聞かれてもわかりませんよ。なにか隊長に考えがあるんじゃないんですか?」
「どうでもいいからさみぃぜ!早くして欲しいぞ」
「うるさい。静かにしろ。キラが怖がってるだろ」
「いいかげん妄想やめろ!キモイんだよぉ!この腰抜けぇぇ!」
「ちょ、ちょっと二人とも落ち着いてくださいよ」
俺達はそんなことを話しているとようやく隊長がやってきた。後ろにはザラ評議会会長もいた。
「父さん?」
イザークが不思議そうに呟いた。
「えー、諸君。今日集まってもらったのは他でもない。実は、本日をもってクルーゼ隊は解散することになった」
「「「「はぁ?」」」」
四人の声が一致したのはこれが初めてじゃないだろうか。

「解散だっTE?」
「ちょ、ちょっとまってください。僕達用済みってことですか?」
「説明してください。隊長」
「ザフトが解散ってことは、オレとキラの障害はもうない・・」

思い思いに話し出した俺達を隊長がまぁまぁ、と両手をあげて制した。
「早合点してもらってはこまる。私はただクルーゼ隊が解散だといっただけだ」
まわりくどい言いかたは嫌いだ。俺はいらいらした。
「それってどういうことなんですか?」俺の苛立ちをさっしたのかニコルが質問した。

「それは私が説明しよう」と、アスランの親父さんが隊長の代わりにこたえた。
「つまりだ。君達のなかから隊長を選ぶということなのだよ」
「俺達のなかから?」
ザラ会長が頷く。そして、ちらり、とアスランのほうをみて、目を伏せた。
「実は・・投書があってね。。クルーゼ隊長は変態だから隊長に相応しくない、とそれにはかかれてあったんだ。
部下に手をだしている、とな。それでこちらが内密に調べた結果、それが真実であるとわかった」
アスランの顔色がさーっと潮が引いていくように変わった。俺は、この前のあれが密告されたのか?、と推測した。
おそらく保健室にボラギノールをもらいにいったのが決め手になったのだろう。ふと、横をみるとニコルが笑っていた。

「まぁ、それはいい。それで評議会で会議を重ねた結果、クルーゼ隊の隊長を変更することにした。
君達の中から、隊長をえらぶことにするのだ。だからニコル隊になる可能性も、ディアッカ隊になる可能性もあるということだ」
なるほど。それは良い考えだ。俺もいつまでも人の下にいるのはいやだからな。

「だから君達・・ディアッカくん、イザークくん、ニコルくん、アスラン。あと、一応クルーゼもいれた5人でザフトで選挙を行う」
「選挙?」
「うむ」
「あの大統領選挙みたいなやつ?」
「いかにも。いまから君達にはテレビにでて、それぞれ隊長への抱負と、熱意を伝えてもらう」

部屋をでて、ドッグにいくとテレビスタッフが沢山いた。なんで戦争中にこんなことをする暇があるんだ?
しかもみんなけっこうのりのりじゃないか。ディアッカとか「やべー、俺、何話そう」とかいってるし。
突っ込みたいのはやまやまだけど、まぁいい。ということで、第一回ザフト総選挙が行われることになったというわけだ。
274イザーク  2/5:03/12/26 17:51 ID:???


    
                   緊急報道特別番組「ザフト総選挙」   
パーラパラパッパッパー!ジャッジャッジャー!

    アナウンサー「さ、始まりました。ザフト総選挙。ここでは一人一人候補者にでてもらいそれぞれ述べてもらいましょう。
             では、早速一人目の候補者、黒いお肌と金色の髪がチャームポイントのディアッカエルスマン君です!」


     /     '-、              !`''' i
    (  ,..     !i            !   !    
   、_,ノ i ',   r'/            ヽ、 '、,..、  ディアッカ・エルスマン( 17歳)
   ゝ  .,/   ! !            ,ノ i  r‐ヽ   
   ´ .! .((    ヾ- .、        ,._',.-,'- 1   身長   176cm
    i   `""ヽNヽーー‐'- ..,,_   _,. z.-'7'!'  ノ'l 体重     67kg
    ヾ,、., ''ヽ .〉          ̄     _ |. ,.- '  血液型    O型
      ii'´rii !  , _-_、,_      _,._‐'-ヽ!.i    誕生日  三月十九日
      >、'.r',! '´r‐r;:テ='   ' ,.r;:r‐, ,.'´     選挙公約 「狡猾で残忍なザフト」
     '7ィヾ-!.   `  ̄        ̄ ./       Q それでは早速ですが抱負をどうぞ。 
_,,.. -‐ ''"´i',N".!          i   , '       A え、えーと、そうだな。俺が隊長になったら、えーと、
      ! ヽヽヽ、    _   -' ./          チームのなかがいいふいんき(←なぜか変換できない)をつくるZE!
      i  ヽ'、-ヽ   ``=‐' , '.ヽ           部下思いのいい隊長になって慕われるように務めたいんで、みんなヨロシク!
  _,,.. 、  ヽ  ヽ'、7 i`i',、   ,.'   `ヽ、      Q勝てる自信はありますか?
'"   i    ヽ ヽi゙i. i .! ゝ>フ"´      `ヽ、   A 勿論だZE!俺ってこうみえても人望が熱いんだぜ!
    l    `ヾi_.i_.!='‐'´          `ヽ、


  最後に一言 「皆の力で俺をラスト・サムライにさせてくれYO!」

アナウンサー「続きましては銀色の髪がチャーミング、千と千尋のパクリ?イザーク・ジュール君です」

           _,. -‐''""""``''‐- ,,_
           ,. :'"´            `''‐:、   イザーク・ジュール(17歳)
       /       ,           `ヽ  
     ,.-';'"       //               ':,   身長  175cm
      ,.;'r ,   /   /// /   ,/   ,./.,i    ',   体重   65kg
    '´/イ'__/、/'イ__/'.!'l/i_,._;;='-―‐'/ノ'レ     ',  血液型  O型
      '/  !. _`ニ、 '‐'"´,.-,=;;'‐-、/,'      l  選挙公約 「退かず、媚びず、省みないザフト」
     ,:'   ,' !イi;r;i`    `''゙-┴'`/,'        .|   
    ,:'    .!.! /        ノ/        .|   Q  ザフトの隊長になったらどんなことをしますか?
.   /, ノ    | ヽ         ./           .|  A   まず、隊内にいる変態どもを一掃する。汚物は消毒だ!
   //,:'/    '、 、---―‐_ッ  / /           |  Q  どうしてそんなに偉そうなの?っという声もありますが
.  '/' /      ヽ `二" ̄   ./,'/ /       , !   A  俺様が偉いのは当然だ。非生産者は黙ってろ!
    /'/,:'/   , .ヽ.      /'/','/       /|,'   Q  好きな人はいるんですか?
      `'ー:':!,,,,___';      '_,../-'--,......, _,.. -' .'    A  愛などいらん!
           _,,..-'r――=--- ,___l'''"´'"       Q  最近、はまっていることはなにかありますか?
          i ll  |    |   || `''li':i        A  ママと買い物
         _,.' .!!  !   _,.!   ||   || !        
Q  あとここでぜひ言いたいことがあるそうですね?
A  あぁ、つまりだ、俺以外の奴はみんなホモだから危険うわアスランなにをするやめr


  最後に一言。   「俺に投票しなかった奴、表へでろ。猫大好き」
275イザーク  3/5:03/12/26 17:53 ID:???

アナウンサー「さあ、さっさと進めていきましょう。次はストーカーへとまっしぐら!きっと執行猶予はつかないぞ?のアスラン・ザラ君です」
 
               _,.-‐''"´~ ̄ ̄~`´ ̄ ̄`ヽ、
            ,,r:'''" ;..-‐'     ::::::::::::::::::::::::ヽ、 
           /   、..:i ,...、        :::::::::::::::::::::::ヽ、
          /    ヽ!|:::::`ヽ、       :: :::::::::::::::::::.ヽ 
         /      ,ッ-‐-、:、  : :.  . . . : ::::::::::::::::::::゙i アスラン・ザラ(16歳)
.        /,ィ     , /    l::. ; .:i .::::. .:::::..:::::::::::::::::::::::::i.| 
        l! i .:/ ,: :.::,il      |:::..,イ:.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i.|   身長   170cm
        ! .| ::;i::. .::i::::riト、._   ,l::;/リ/i:::::::;::::_:::::::::::::::::::::::: !|   体重   63kg
.          ゙いヽ:::::::i|L廴_`  /'" '7ク:;::;ィ;/リ:::;:::::::::::::::::: i|    血液型 O型
          ヾ `i、:::゙i、ヒ':゙ト     '゙イ'デt‐ッl::/,:::::::::|;:::::::..|   誕生日  10月29日
             }, ゙iー`""゙     ''゙ー゙┴ シ'/,::::::i:;リ:::::::: | 選挙公約 「キラ・ヤマト」
            i′,ト、  ./           /ィ,:::::::::::'::::::::::::トi
            /イ,:'::::゙、  `        '/,:::::::::::::::::::::::::リ
            レi :::::::;゙:i、 `ニ''       ,.lイ::::;イ:::::::::::::,ル′  <愛に性別は関係ありませんよね。
               | ∧::|!リ.|:ヽ、    _,. -'´ _|::/''1:::::;ルjノ      よろしくお願いします。
             i! ヽ|  Nwヤー=''-‐ ''"´: :" : i|::;〈. ′
               _,,..、-ァ''〉   : : :  : : : ,ィ'´.:.:.ヽ、_
          _,,.. -‐''フ''"´ ̄ ̄`゙`'‐:、  : : //.:.:.:.:.:.:l:.:.:.``:‐.、,_
自己PR(面接風)
     
Q「マニフェストにはキラ・ヤマトとありますが?」
A 「はい。キラ・ヤマトです。」
Q「キラ・ヤマトとは何のことですか?」
A 「親友です。」
Q「え、親友?」
A[「はい。幼馴染です。ザフト軍に大ダメージを与えます。」
Q「・・・で、そのキラ・ヤマトはザフトの隊長として働くうえで何のメリットがあるとお考えですか?」
A 「はい。私達が絡むことで腐女子の層から人気を得ることができます」
Q「いや、ザフトにはそういった女性の方はいません。それに男同士で絡むということはホモですよね。」
A 「でも、DVDも売れますよ。」
Q「いや、売れるとかそういう問題じゃなくてですね・・・」
A「初回出荷で毎巻8万本を記録するんですよ?」
Q「ふざけないでください。それがマニフェストだというんですか?」
A「市場の原理です。ターゲットの変更とも書きます。バンダイの方針というのは・・・」
Q「聞いてません。帰って下さい。」
A 「あれあれ?怒らせていいんですか?ホモりますよ。民放で。」
Q「いいですよ。ホモって下さい。801とやらを。それで満足したら帰って下さい。」
A 「運がよかったな。今週は嫁の脚本じゃないみたいだ。」
Q「帰れよ。」
276イザーク  4/5:03/12/26 18:08 ID:???
アナウンサー「さて、お次はキャー!かわいい!と、オネエ様方に大人気!の美少年ニコル・アマルフィ君です」


     ,:'´                   ヽ
.    /                      !
  _,ノ       ,       、       '、
  ,'        /  r、、ヽ.   ヽ  ./     \
  !        i   i、 ヽヽ   |ヽ/ .,:'      ヽ  ニコル・アマルフィ(15歳)
. !      ,., r_ヽ  !_ヽi !   /l l,! !  ,    ノ
. ,'      l '゙"´ `_-.,ゝ`''´/ ノ-,':'-'、!、     i´   身長   165cm
. ヽ. i   ヽ、ヽ,ri'/´i;;i:、  ´"´  _,.-=、_`-' /ヽ ヽ   体重    61kg
  ) !   ヽヽ'ヽヾ;'_ノ_       i,,,.:;;!ッ:,.-'ィ,'i ノ    血液型   B型
  '、_.i'i、ヽ、.) |  ̄      ヽ  -'=゙- /i"'´.'"     誕生日 三月一日
   ヽヽ!-.l '         i     lノ      選挙公約 「皆で仲良く」
    )`''ー.',      ,  _      /
    ヽ iー-,,lヽ、     -- ̄   /  
     `  .|-`-`-.、      ./      Q あなたにとって、ザフトとはなんですか?
        |   ,、!-ニ-;.,,__,.r:i        A  家族みたいなものです。いないと寂しいし、考えられないものです。      
      _,.!  .ヾヽiー'.| | | 'r'.|        Q あなたがこの中で一番隊長にふさわしい、という声も多く聞かれます。
 _,. -‐:''"  `‐- ,,ヾ'_. ! ! ! '-'ヽ、         実際、人望も厚いニコルさんですが、そのことについてどう思われますか?
                          A とっても恐れ多いことです。僕なんかより相応しい人はたくさんいますよ(苦笑

Q うんうん。そういう謙虚なところが人気の秘密でしょうね。さ、それでは、立候補演説をどうぞ。
A あ、はい。それじゃあいいます。
Q さ、どうぞどうぞ。
A「アスラン・ディアッカ・イザークらは腹を切って死ぬべきだ。
  また、彼らはただ死んで終わるものではない。
  唯一神又吉ニコルが地獄の火の中に投げ込む者達だ。
  彼らの支持者も同様だ。
  理由は他人を殺すなら自分が死ぬべきだからだ。 詳しい理由は僕のピアノを聞いて熟知すべし。」

Q あ、ありがとうございました。それでは最後に一言どうぞ。

                
┌―――――――――─┴┴─――――――――┐
│                               |
|ザフト隊員が唯一ネ申又吉ニコルを次期クルーゼ隊|
|隊長にしないと言うなら、本世界経済共同体党本部|
|は宇宙に持っていく。それはザフトの子や孫・ひ  .|
|孫達、更に末代までのコーディネーターの恥にな |
|るが、それでもいいのか。               |
|                        ニコル  .|
└――――――――――┬┬─――――――――┘
                   ││
                 ゛゛'゛'゛


277イザーク  5/5:03/12/26 18:16 ID:???


                   ,.-──-、
               _,,,.ノ      i        r 、         ,.-、
             ,/" 、 rー、        ヽ__     |ヽヽ       ,/,,/
           /    ヽ|  _ヽ, 'i       `、   |││   ,/ ,/      クルーゼ(前)隊長
           i    __ゝ| "フ丿---t    i   丿| し -''" ,/     __
         __|   r' ∠_| " ∧-='"ノ   |  /  `"     -(___,,...-'' _)  身長183cm
       ,/" _ノ λt__, __  <,_,> ~_|   f   |           __,,,,-;;"-'   体重 77kg
   λ  !,─'"    i ̄ ^'--'~  | <ノ丿  |  丿         / _,,-='→  血液型  A型
    ( `-''"    _,,-'')_ ___|-─/jヽ─-|丿  ノ /         ,/_,,-''" 選挙公約「全員仮面着用義務化」
    ゝ,__,,--''   (!ヾ    ,___'_ ゝ-'' -'''")i |         / ̄
   ノ  /   /    ヽ     -- ` ヽ二ノ ヘ-l       /
    (("二∠-─--,,,,,,,ト ヽ-、     iY´/   \    ,/ 
     `/~    ヽ、  へ  =`'─ ''''"//      \  |   Q どうしてこの度、選挙で隊長が決めることにしたんですか?
     /        ヽ/^'''-\_|ヽ  /         \    A  ああっ、もうダメッ!!はうあああーーーーっっっ!!!
    /   _,,-───-|    ヽ | /          /
    | ,/"/ ̄ ̄ ̄  ヽ    /           /     Q  何が駄目なんでしょう?
    | / // _,,.-''~~   | ,,/~           /      A  我慢できないィィィッ!ボロンッ!お稲荷ィィィィッッッッ!!!!
    ||,///-''     _,,/l /          /\          いやぁぁっ!あたし、こんなに大胆にお稲荷出してるゥゥッ!

Q  ちょ・・っ!な、生中継中ですよ!何やってるんですか!し、しまってください!おいカメラとめろ!
A  イやァァッァァっっっっ!!!もっとみせたいィィィィェェッッ!!!
   ぁあ…みんなテレビでみてるっ、テレビでみてるのぉぉぉゥっ!!ディーダで予約してるのぉぉ!録画の怪物ぅぅkぅぅい!
   
Q  やめてください!おい!誰かこいつをとめろ!
A  あぁぁぁ!やめて!こ、後世に笑われるぅぅぅぅ!みせたいぃぃぃぃ!もっとぃぉぉぉぉぉ!
Q  ちょ!やけになるのはやめてください!うわっ、顔にくっつけるな!
A  アァッァァァ!だめぇぇぇ!我慢できないィィィィ!みないでぇぇぇぇ!

Q  おい、誰かこいつ撃て!手榴弾もなげろ!どうせ死にはしない変態だから!


ーーーーー暫くお待ちください



Q  ハァハァハァ・・・え、えー、これにてMHKによるザフト総選挙広報を終わります。皆さん、投票の方にいってくださいね。



          トv'Z -‐z__ノ!_
        . ,.'ニ.V _,-─ ,==、、く`
      ,. /ァ'┴' ゞ !,.-`ニヽ、トl、:. , 
    rュ. .:{_ '' ヾ 、_カ-‐'¨ ̄フヽ`'|:::  ,.、
    、  ,ェr<`iァ'^´ 〃 lヽ   ミ ∧!::: .´    緊急報道特別番組「ザフト総選挙」    終わり
      ゞ'-''ス. ゛=、、、、 " _/ノf::::  ~
    r_;.   ::Y ''/_, ゝァナ=ニ、 メノ::: ` ;.
       _  ::\,!ィ'TV =ー-、_メ::::  r、
       ゙ ::,ィl l. レト,ミ _/L `ヽ:::  ._´
       ;.   :ゞLレ':: \ `ー’,ィァト.::  ,.
       ~ ,.  ,:ュ. `ヽニj/l |/:: ←クルーゼ
          _  .. ,、 :l !レ'::: ,. "
              `’ `´   ~
                

アオリ 「 かくして始まった第一回ザフト軍選挙。果たして誰が次期隊長に?!注目の結果発表は次週を待て!」
278巻末コメント:03/12/26 18:32 ID:???


巻末コメント。

1   これは歴史的には宇宙時代における単なる紛争の一つである。けれど、僕らの時代のフォークロワでもある。(ブライト)
  

2   クリスマスにサンタからもらったのは赤紙でした。あ・か・がみ!あ・か・がみ!(スレンダー)


5  クリスマスにもらったのはコロニーレーザーでした(レビル)
     

6  次回も雑誌的な都合で小生が、少し書くスペースがもらえると思うので、
     読みたい話があったら要望をかいてみたらいいのではないかと思います。けど、くだらないのは切れます(御大)
    
5  選挙はあんまり好きじゃない。民主主義なんてのは信用できない。
    バカなナチュラルとコーディネーターの選挙権が同じだなんて許せない (イザーク)


編集者から一言。
  「さて、皆様。今号の作品はどうだったでしょうか。御大の作品は読みづらくはなかったでしょうか?
   しかし、それも含めて彼らの味ですので、一応読んであげてくださるととても嬉しく存じます。
   作品は少なくなってきますが、まぁ、その分、一つあたりの作品の密度をこゆくしていたいと思ってます。
   とはいえ、これだけ続くとネタ切れの感もある作家もいますがご容赦ください。正直、結構いっぱいいっぱいです。
   あと発行は、第九号とさよなら最終号を残すだけになりましたが、 最後までしっかりお付き合いくださいね」
   

                      
     三ミ   ___
   ミ彡三○|||||||||||||||||||||||   <次号もお楽しみに。ところで、ずっと立ち読みしてたわね、あなた。
    ミ彡|||||||||||||||||||||||||||||||             ∧        ∧
      ||||||||||||||〆||||||||||||||||           / ヽ      _/ ヽ
      |||||||||||//(  _、,  ,,._  )          /   ⌒ ̄ ̄ ̄   ⌒ヽ
      ||||||||||  ,,-=・=、 (=・=l      ___(___Z ____10_)
      ( (6;:::. _   ⌒( 、 ,)⌒ ヽ           |  ,,-‐‐   ‐‐-、    :::|  
       ;:::.. i'\_,,,,,,,, !,,,,,,,,_i ノ        |  、(o)__,: (o)__,    :::::|     うわぁぁぁぁぁぁぁ
       |;:::. ! ヽ、王王王ツ' j         |    ::<        ::::::|
  ____\::::.    ニ  ,,ノ_          ヽ  /( [三] )ヽ   .::::::ノ
 /:::::::::::::::::::::::::::::::::           /⌒ヽ⌒、⌒、⌒、       ::::::::::<____
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:::::::::::::::::::::::::            /  /                     ::::::::::::::::::::::::ヽ
        

279アンケート用紙:03/12/26 18:36 ID:???
週刊少年ガンダム 第八号 アンケート用紙  (四月七日夜まで募集してます!)

問1 まだ終わって欲しくない(面白そうだった)作品を順に三つ書いてください。 またよければ感想もお願いします。
 
    作品名                       感想
  1 「                  」(                          )
  2 「                  」(                          )
  3 「                  」(                          )

問2   好きじゃない(つまらなかった)作品を一つ書いてください。 また、理由もどうぞ。

作品名 「                   」 (                         )


問3応援してる作者がもしもいれば、その作者あてのメッセージ(感想)をどうぞ。
 
 作者名  (               )
 メッセージ「               」

 
問4   御大にかいてもらいたいキャラのその後などがあれば希望をかいてください。御大監督作品のならばオッケーです。           
                                  (例 アムロ 、ZZのころの彼が読んでみたい!などなど)
 キャラ (                    )
メッセージ「                    」
 
問5   ザフト総選挙のなかで誰が次期隊長にふさわしいと思いますか?また、どうしてその人物を選びましたか?

 次期隊長(                 )
  理由  (                 )
 
      
問6  最後に本誌への感想をどうぞ。

     「                                  」
                                          ご協力ありがとうございました!次回発行日は四月九日です!

280通常の名無しさんの3倍:03/12/26 18:54 ID:???

  | ̄ ̄ ̄| | ̄ ̄ ̄| | ̄ ̄ ̄| | ̄ ̄ ̄|  | ̄ ̄ ̄| | ̄ ̄ ̄| | ̄ ̄ ̄|
  |  キ  | |  タ   | |━━━| |━━━|  | (゚∀゚) .| |━━━| |━━!!! |
  |___| |___| |___| |___|  |___| |___| |___|
 ヽ( `Д´)ノ ヽ( `Д´)ノヽ( `Д´)ノヽ( `Д´)ノ ヽ( `Д´)ノ ヽ( `Д´)ノヽ( `Д´)ノ
三 (   ) .三 (   ). 三 (   ) .三 (   ) .三 (   ). 三 (   ).三 (   )
三 ノ   ヽ. 三 ノ   ヽ. 三 ノ   ヽ. 三 ノ   ヽ. 三 ノ   ヽ.三 ノ   ヽ.三 ノ   ヽ
281勝手にまとめ1/2:03/12/26 19:06 ID:???
表紙
>>252>>253

1 『   ブライトノア・クロニクル(上)  』  ブライト・ノア
>>254>>255>>256>>257>>258>>259

282勝手にまとめ2/?:03/12/26 19:06 ID:???
  「残るセールスマン ーめぐり合い温水器」          スレンダー
>>260>>261

3    『 民明書房傑作選 −夢路いとし、こいし先生を偲んでー 』  レビル元帥
>>262>>263

幕間
>>264

283勝手にまとめ3/?:03/12/26 19:07 ID:???
4        『  ギュネイガスとクェス・エア  』         T野由悠季
>>265>>266>>267>>268>>269>>270>>271>>272

284勝手にまとめ4/?:03/12/26 19:08 ID:???
5   『 ザフト史上最大の一日   -前編』    イザーク・ジュール
>>273>>274>>275>>276>>277

巻末コメント
>>278

アンケート用紙
>>279
285通常の名無しさんの3倍:03/12/26 19:28 ID:???
週刊少年ガンダム 第八号 アンケート用紙  (四月七日夜まで募集してます!)

問1 まだ終わって欲しくない(面白そうだった)作品を順に三つ書いてください。 またよければ感想もお願いします。
 
    作品名                       感想
  1 「民明書房傑作選 −夢路いとし、こいし先生を偲んでー」(作品自体も最高だが、巻末コメントもいい)
  2 「ギュネイガスとクェス・エア」(御大にしてはまだ読み易すぎる。でも面白かった)
  3 「残るセールスマン ーめぐり合い温水器」(「ララァが言った」のくだりが笑えた)

問2   好きじゃない(つまらなかった)作品を一つ書いてください。 また、理由もどうぞ。

作品名 「ブライトノア・クロニクル(上)」 (作品内のMSピープルのレーゾンデートルがわからない。次回を待て…だろうけどあまり楽しみになる謎でもないし)


問3応援してる作者がもしもいれば、その作者あてのメッセージ(感想)をどうぞ。
 
 作者名  (T野由悠季)
 メッセージ「そろそろ新しいg(ry」

 
問4   御大にかいてもらいたいキャラのその後などがあれば希望をかいてください。御大監督作品のならばオッケーです。           
                                  (例 アムロ 、ZZのころの彼が読んでみたい!などなど)
 キャラ (レツとキッカ)
メッセージ「                    」 ←これ余分だよね?
 
問5   ザフト総選挙のなかで誰が次期隊長にふさわしいと思いますか?また、どうしてその人物を選びましたか?

 次期隊長(ディアッカ)
  理由  (ディアッカ:隊長 イザーク:切り込み役 ニコル:冷静な副官 とするとバランスがいいなと。)
 
      
問6  最後に本誌への感想をどうぞ。

     「タイトルの括弧やスペースが作者によって全然違うのが気になる。あと谷ワラタ」
                                          ご協力ありがとうございました!次回発行日は四月九日です!
286285:03/12/26 19:31 ID:???
問4のメッセージは余分じゃなかった…
メッセージ「そういやフラウもZZ以降めっきりだ。お願いします」
287通常の名無しさんの3倍:03/12/26 21:40 ID:???
週刊少年ガンダム 第八号 アンケート用紙  (四月七日夜まで募集してます!)

問1 まだ終わって欲しくない(面白そうだった)作品を順に三つ書いてください。 またよければ感想もお願いします。
 
    作品名                       感想
  1 「ギュネイ・ガスとクェス・エア」(やっぱ御大の作風好きです。>>1さんだと分かっていても)
  2 「ブライトノア・クロニクル(上)」(ちっこいΞとかMSピープルの謎とかハサが今どれぐらいの状況なのかとか色々楽しみです)
  3 「ザフト史上最大の一日   -前編」(ニコル笑ろた。アスランの面接ネタもおもろい。)

問2   好きじゃない(つまらなかった)作品を一つ書いてください。 また、理由もどうぞ。

作品名 「残るセールスマン ーめぐり合い温水器」 (レビルの方が面白かったので消去法で・・・)


問3応援してる作者がもしもいれば、その作者あてのメッセージ(感想)をどうぞ。
 
 作者名  (イザーク)
 メッセージ「最近前より勢い無いけどガンガレ」

 
問4   御大にかいてもらいたいキャラのその後などがあれば希望をかいてください。御大監督作品のならばオッケーです。           
                                  (例 アムロ 、ZZのころの彼が読んでみたい!などなど)
 キャラ (シーブック)
メッセージ「御大の手によるクロスボーン・ガンダムが読みたいっす」
 
問5   ザフト総選挙のなかで誰が次期隊長にふさわしいと思いますか?また、どうしてその人物を選びましたか?

 次期隊長(サウザー様、もといイザーク)
  理由  ((5人の中では)一番まともだから)
 
      
問6  最後に本誌への感想をどうぞ。

     「人数減ってきて面白い作品率が増えたと思う。もっとガンガレ、超ガンガレ」
                                          ご協力ありがとうございました!次回発行日は四月九日です!
288通常の名無しさんの3倍:03/12/27 00:35 ID:???
週刊少年ガンダム 第八号 アンケート用紙  (四月七日夜まで募集してます!)

問1 まだ終わって欲しくない(面白そうだった)作品を順に三つ書いてください。 またよければ感想もお願いします。
 
    作品名                       感想
  1 「ギュネイ・ガスとクェス・エア」(無駄に御大らしい大好き)
  2 「民明書房傑作選 −夢路いとし、こいし先生を偲んでー」(元ネタのテンポ思い出しつつワロタ)
  3 「ザフト史上最大の一日   -前編」(面接おもろい)

問2   好きじゃない(つまらなかった)作品を一つ書いてください。 また、理由もどうぞ。

作品名 「残るセールスマン ーめぐり合い温水器」 (さよならスレンダー)


問3応援してる作者がもしもいれば、その作者あてのメッセージ(感想)をどうぞ。
 
 作者名  (レビル元帥)
 メッセージ「まさかここまで残るとは最初に推薦したときには夢にも思いませんでした。」

 
問4   御大にかいてもらいたいキャラのその後などがあれば希望をかいてください。御大監督作品のならばオッケーです。           
                                  (例 アムロ 、ZZのころの彼が読んでみたい!などなど)
 キャラ (ギレンザビ)
メッセージ「彼の胸中やいかに」
 
問5   ザフト総選挙のなかで誰が次期隊長にふさわしいと思いますか?また、どうしてその人物を選びましたか?

 次期隊長(ニコル)
  理由  (彼の黒さは上に立つものの資質と思われます)
 
      
問6  最後に本誌への感想をどうぞ。

     「この調子で面白い作品をお願いします」
                                          ご協力ありがとうございました!次回発行日は四月九日です!

289通常の名無しさんの3倍:03/12/27 01:37 ID:???
週刊少年ガンダム 第八号 アンケート用紙  (四月七日夜まで募集してます!)

問1 まだ終わって欲しくない(面白そうだった)作品を順に三つ書いてください。 またよければ感想もお願いします。
 
    作品名                       感想
  1 「ザフト史上最大の一日   -前編」(福田は嫌いだけど、この作品は好きだ)
  2 「残るセールスマン ーめぐり合い温水器」(オチにワロタ)
  3 「民明書房傑作選 −夢路いとし、こいし先生を偲んでー」(ほのぼの感がいい)

問2   好きじゃない(つまらなかった)作品を一つ書いてください。 また、理由もどうぞ。

作品名 「ブライトノア・クロニクル(上)」 (このパターンもちょっと飽きてきた)


問3応援してる作者がもしもいれば、その作者あてのメッセージ(感想)をどうぞ。
 
 作者名  (イザーク)
 メッセージ「お前、部下に名前が付いたからっていい気になるなよ?」

 
問4   御大にかいてもらいたいキャラのその後などがあれば希望をかいてください。御大監督作品のならばオッケーです。           
                                  (例 アムロ 、ZZのころの彼が読んでみたい!などなど)
 キャラ (カテジナ・ルース)
メッセージ「彼女はウーイッグまで辿り着いたんだろうか?」
 
問5   ザフト総選挙のなかで誰が次期隊長にふさわしいと思いますか?また、どうしてその人物を選びましたか?

 次期隊長(ユウキ隊長)
  理由  (隊長といえばこいつしか居ないだろう。最終回でパトリック射殺したし。)
 
      
問6  最後に本誌への感想をどうぞ。

     「投票は、どうしても5人の中から選びたくなかったんやー」
                                          ご協力ありがとうございました!次回発行日は四月九日です!
290通常の名無しさんの3倍:03/12/27 04:01 ID:???
週刊少年ガンダム 第八号 アンケート用紙  (四月七日夜まで募集してます!)

問1 まだ終わって欲しくない(面白そうだった)作品を順に三つ書いてください。 またよければ感想もお願いします。
 
    作品名                       感想
  1 「残るセールスマン ーめぐり合い温水器」(温水器!温水器!最高)
  2 「ギュネイ・ガスとクェス・エア」(やっぱ御代は凄いな)
  3 「ザフト史上最大の一日   -前編」(こいつら・・・馬鹿だろ?w)

問2   好きじゃない(つまらなかった)作品を一つ書いてください。 また、理由もどうぞ。

作品名 「ブライトノア・クロニクル(上)」 (前回に比べて切れがなかった)


問3応援してる作者がもしもいれば、その作者あてのメッセージ(感想)をどうぞ。
 
 作者名  (スレンダー)
 メッセージ「頑張って居残って下さい」

 
問4   御大にかいてもらいたいキャラのその後などがあれば希望をかいてください。御大監督作品のならばオッケーです。           
                                  (例 アムロ 、ZZのころの彼が読んでみたい!などなど)
 キャラ (ジュドー)
メッセージ「木製へ行った後の彼が気になる」
 
問5   ザフト総選挙のなかで誰が次期隊長にふさわしいと思いますか?また、どうしてその人物を選びましたか?

 次期隊長(アデス艦長)
  理由  (中間管理職の苦労を知っているから)
 
      
問6  最後に本誌への感想をどうぞ。

     「人が少なくなって寂しい」
                                          ご協力ありがとうございました!次回発行日は四月九日です!
291通常の名無しさんの3倍:03/12/27 13:17 ID:???
参った、どれも面白くて順位をつけられない
292通常の名無しさんの3倍:03/12/27 14:37 ID:???
週刊少年ガンダム 第八号 アンケート用紙  (四月七日夜まで募集してます!)

問1 まだ終わって欲しくない(面白そうだった)作品を順に三つ書いてください。 またよければ感想もお願いします。
 
    作品名                               感想
  1 「民明書房傑作選 −夢路いとし、こいし先生を偲んでー」 (他のが長編ばかりなので、逆に新鮮)
  2 「ザフト史上最大の一日   -前編」           (いままでの積み重ねが生きている)
  3 「ブライトノア・クロニクル(上)」           (頭が二つあるのはMAともいえないのでは)

問2   好きじゃない(つまらなかった)作品を一つ書いてください。 また、理由もどうぞ。

作品名 「残るセールスマン ーめぐり合い温水器」 (面白かったけど、キリがいいんで)


問3応援してる作者がもしもいれば、その作者あてのメッセージ(感想)をどうぞ。
 
 作者名  (レビル元帥)
 メッセージ「ゲルドルバ照準に入らないようがんばってください!」

 
問4   御大にかいてもらいたいキャラのその後などがあれば希望をかいてください。御大監督作品のならばオッケーです。           
                                  (例 アムロ 、ZZのころの彼が読んでみたい!などなど)
 キャラ (子供の配給を盗んだ老人)
メッセージ「御大も打ち切り対象?」
 
問5   ザフト総選挙のなかで誰が次期隊長にふさわしいと思いますか?また、どうしてその人物を選びましたか?

 次期隊長 (クルーゼ)
  理由  (プロビデンスだから)
 
      
問6  最後に本誌への感想をどうぞ。

     「廃刊になったのかと思いました」
                                          ご協力ありがとうございました!次回発行日は四月九日です!

293通常の名無しさんの3倍:03/12/27 22:08 ID:???
週刊少年ガンダム 第八号 アンケート用紙  (四月七日夜まで募集してます!)

問1 まだ終わって欲しくない(面白そうだった)作品を順に三つ書いてください。 またよければ感想もお願いします。
 
    作品名                       感想
  1 「ザフト史上最大の一日   -前編」(元隊長馬鹿すぎて面白い)
  2 「民明書房傑作選 −夢路いとし、こいし先生を偲んでー」(地道に面白い)
  3 「ブライトノア・クロニクル(上)」(後半がどうなるか気になる)

問2   好きじゃない(つまらなかった)作品を一つ書いてください。 また、理由もどうぞ。

作品名 「残るセールスマン ーめぐり合い温水器」 (強いて選ぶならこれ。キリがいいから)


問3応援してる作者がもしもいれば、その作者あてのメッセージ(感想)をどうぞ。
 
 作者名  (レビル)
 メッセージ「小ネタ系うまいっすね」

 
問4   御大にかいてもらいたいキャラのその後などがあれば希望をかいてください。御大監督作品のならばオッケーです。           
                                  (例 アムロ 、ZZのころの彼が読んでみたい!などなど)
 キャラ (ショウ・ザマ)
メッセージ「ガンダムと違うけどね。何となく読みたい」
 
問5   ザフト総選挙のなかで誰が次期隊長にふさわしいと思いますか?また、どうしてその人物を選びましたか?

 次期隊長(アデス)
  理由  (不憫だったから)
 
      
問6  最後に本誌への感想をどうぞ。

     「もうすぐ終わりかぁ。寂しくなるな」
294通常の名無しさんの3倍:03/12/28 00:34 ID:5POtMQeh
アムロ、あげまーす!
295通常の名無しさんの3倍:03/12/28 11:47 ID:???
週刊少年ガンダム 第八号 アンケート用紙  (四月七日夜まで募集してます!)

問1 まだ終わって欲しくない(面白そうだった)作品を順に三つ書いてください。 またよければ感想もお願いします。
 
    作品名                               感想
  1 「残るセールスマン ーめぐり合い温水器」 (今までで一番笑ってしまった。何故だろう)
  2 「民明書房傑作選 −夢路いとし、こいし先生を偲んでー」 (これは何だろう。癒される。)
  3 「ブライトノア・クロニクル(上)」(僕にとって閃ハサは思い出深い小説だった。しかしその一方で、
                        TVピープルは好きになれない小説だった。そういうことだ。)

問2   好きじゃない(つまらなかった)作品を一つ書いてください。 また、理由もどうぞ。

作品名 「ギュネイガスとクェス・エア」 (僕が好きなのはアニメのガンダムであって、
                         御大自身の文体ではないのだな、と実感。)


問3応援してる作者がもしもいれば、その作者あてのメッセージ(感想)をどうぞ。
 
 作者名  (ブライト)
 メッセージ「そういえば、あなたも残ることにかけてはエキスパートでした。でもそれももう終わりみたいですね。」

 
問4   御大にかいてもらいたいキャラのその後などがあれば希望をかいてください。御大監督作品のならばオッケーです。           
                                  (例 アムロ 、ZZのころの彼が読んでみたい!などなど)
 キャラ (その後のキエル・ハイム)
メッセージ「女王から解放されたディアナが描かれる一方で、身代わりに女王に囚われたキエルはどうなったのか。
        冷凍睡眠に入り長く長く偶像として生きていくのか。キエルはどう感じ、どう行動したんでしょうか?」
 
問5   ザフト総選挙のなかで誰が次期隊長にふさわしいと思いますか?また、どうしてその人物を選びましたか?

 次期隊長 (アスラン)
  理由  (みんなが苦労するから)
 
      
問6  最後に本誌への感想をどうぞ。

     「読書欲がツンツン刺激されるいい雑誌ですよね」
                                          ご協力ありがとうございました!次回発行日は四月九日です!
296通常の名無しさんの3倍:03/12/28 19:46 ID:???
週刊少年ガンダム 第八号 アンケート用紙  (四月七日夜まで募集してます!)

問1 まだ終わって欲しくない(面白そうだった)作品を順に三つ書いてください。 またよければ感想もお願いします。
 
    作品名                               感想
  1 「 ブライトノア・クロニクル(上) 」 ( 続き読まないと眠れなくなりそう )
  2 「 残るセールスマン ーめぐり合い温水器ー 」 ( がんばって残れ! )
  3 「 ギュネイガスとクェス・エア 」( アムロ対ギュネイの戦闘シーンを思い出した。逆シャア好き。 )

問2   好きじゃない(つまらなかった)作品を一つ書いてください。 また、理由もどうぞ。

作品名 「民明書房傑作選 −夢路いとし、こいし先生を偲んでー」 ( よくわからん。)


問3応援してる作者がもしもいれば、その作者あてのメッセージ(感想)をどうぞ。
 
 作者名  ( ブライト )
 メッセージ「 アムロはほんとに死んじゃったの? 」

 
問4   御大にかいてもらいたいキャラのその後などがあれば希望をかいてください。御大監督作品のならばオッケーです。           
                                  (例 アムロ 、ZZのころの彼が読んでみたい!などなど)
 キャラ ( アムロ )
メッセージ「 ZZのころの彼が読んでみたい! 」
 
問5   ザフト総選挙のなかで誰が次期隊長にふさわしいと思いますか?また、どうしてその人物を選びましたか?

 次期隊長 ( イザーク )
  理由  ( 私も猫が好き )
 
      
問6  最後に本誌への感想をどうぞ。

     「定価40円になってますね。あと少し、がんばってください。」
                                          ご協力ありがとうございました!次回発行日は四月九日です!
297通常の名無しさんの3倍:03/12/29 14:06 ID:???
週刊少年ガンダム 第八号 アンケート用紙  (四月七日夜まで募集してます!)

問1 まだ終わって欲しくない(面白そうだった)作品を順に三つ書いてください。 またよければ感想もお願いします。
 
    作品名                       感想
  1 「民明書房傑作選 −夢路いとし、こいし先生を偲んでー」(こういう小ネタ集好きです)
  2 「ザフト史上最大の一日   -前編」(ザフトって馬鹿の集まりですね)
  3 「ギュネイガスとクェス・エア」(ギュネイの描写が良かった)

問2   好きじゃない(つまらなかった)作品を一つ書いてください。 また、理由もどうぞ。

作品名 「ブライトノア・クロニクル(上)」 (面白かったけど、少し分かり辛かった所もあったので)


問3応援してる作者がもしもいれば、その作者あてのメッセージ(感想)をどうぞ。
 
 作者名  (イザーク)
 メッセージ「後日談でもメイン4人しか目立ってないですね」

 
問4   御大にかいてもらいたいキャラのその後などがあれば希望をかいてください。御大監督作品のならばオッケーです。           
                                  (例 アムロ 、ZZのころの彼が読んでみたい!などなど)
 キャラ (レツとキッカ)
メッセージ「カツを失ってからの彼等のその後が見たい」
 
問5   ザフト総選挙のなかで誰が次期隊長にふさわしいと思いますか?また、どうしてその人物を選びましたか?

 次期隊長(ラクス・クライン)
  理由  (男臭いのが嫌だったから)
 
      
問6  最後に本誌への感想をどうぞ。

     「表紙もこの路線ならOKだと思います」
                                          ご協力ありがとうございました!次回発行日は四月九日です!
298通常の名無しさんの3倍:04/01/01 20:19 ID:???
新年あけまして保守
299お正月おまけ:04/01/02 19:04 ID:???
週刊少年ガンダムお正月特別付録

『  ディアッカと俺の関係  −レボリューションズ  』 イザーク・ジュール


謹 賀 新 年 
2004年の始まりだ。どんなところもそうなように、お正月はザフトも三日まではお休みだ。
てなわけで俺が家で一人のんびりテレビをみていた。すると、突然ニコルが餅を持ってきてくれた。
どうして俺に持ってきたのかはよくわからなかった。だけど、とりあえず礼をいった。「隊長にもらったんです」とニコルがいった。
なんでそんなのを俺に持ってくるんだ。貴様が食うべきだろ。絶対ヤバイに決まってる。
アスランと一緒に初詣にいかないのかときくと、沈んだ顔で「キラの身体にお年玉をあげにいきました」といった。きまずかった。
ニコルは「お餅、絶対食べてくださいね。僕が怒られるんですから」と念を押して帰っていった。
食わなかったら腹を切るべきらしい。が、勿論、俺は食べなかった。
ミカンを食べながら、アスランもそうだが、ニコルもキラ・ヤマトとの接触以来だいぶ性格が変わったな、と思った。
昔はアスランはまともだったし、ニコルは素直で、こんなに黒くなかった。人は変わるものだとはいえ、ちょっと嫌な感じだった。


その後、ディアッカが遊びにきた。
「初詣にいこうZE!グゥレイトォ!」とのりのりだった。今年も暑苦しそうだ。何故か上半身は裸だった。
俺はとりあえず家にあげた。すると、めざとく餅をみかけて、物欲しそうによだれをたらしはじめた。牛か、貴様は。
「あ〜・・これな・・ニコルが持ってきてくれたんだが・・食うなよ・・食わない方が良いぞ」と親切に教えてやった。
「お、オレが人の餅をたべるわけないだろぉ!失敬だZE!」とディアッカがいった。いや、そういうわけじゃないんだが。
そうこういいながら、テレビをみているとディアッカが喉が乾いたといったので、俺はキッチンにいって、煎茶を入れた。
そして、お詫びにぜんざいの入ったお椀と一緒にこぼさないように注意して居間に戻った。
「ほら、ディアッカ、お茶もってきてやったぞ・・ん・・?」
だが、居間にやつはいなかった。そして、コタツの上に置いていた皿のなかの餅がなかった。あいつ・・我慢できなかったのか?
俺は嘆息しながら、靴を確認しようと玄関にいった。
きっと逃げているだろう・・が、予想に反し、廊下に出たすぐそこにディアッカはいた。しかし、様子がおかしい。
「お・・・おい?ディ・・ディアッカ?」






         ,.-'''"-─ `ー,--─'''''''''''i-、,,
      ,.-,/        /::::::::::::::::::::::!,,  \
     (  ,'          i:::::::::::::::::::::;ノ ヽ-、,,/''ー'''"7
      `''|          |:::::::::::::::::::::}     ``ー''"
        !       '、:::::::::::::::::::i
        '、 `-=''''フ'ー''ヽ、::::::::::/ヽ、-─-、,,-'''ヽ                         
         \_/     ヽ--く   _,,,..--┴-、 ヽ
                      ``"      \>  


どんなにゆすっても、ぴくりとも動かなかった。喉に右手を突っ込んで苦しげな表情で彼岸にいっているようだった。
だからいっただろ、バーカ、と俺は呟いたが、変わらないディアッカの行動がやけに嬉しくて、少しだけ頬が緩んだ。
今年も良い年でありますように。


そんだけ                                       2004年  元旦
300:04/01/02 19:17 ID:???
皆様、お久しぶりです。そして、新年明けましておめでとうございます。1です。
ここで 新年の挨拶をするのはこれで二回目です。
過去ログをみると、昨年の正月はちょうど第二回天下一の最終回あたりをかいていたようです。
一年って実にあっという間ですね。第一回、第二回の頃、読んでくださった方たちはお元気でしょうか?
シャア板も分割されたりして去年は結構慌ただしい一年でしたね。
今年こそは、みていないガンダムシリーズ(W、G、MS小隊、X・・・)をみよう、と決めております。
もっとも時間があればですが・・ちなみに今はF91のビデオをみています。やっぱりシーブックは凄い。
この続編の作品と閃光のハサウェイのビデオ化を願っているのですが、難しいんでしょうね。

さてさて、第三回もそろそろ終わりですが、本年もどうぞよろしくお願いします。
301通常の名無しさんの3倍:04/01/02 23:55 ID:???
1さん、皆さん明けましておめでとうございます。
今年もいい年になりますように。

1さん、これからも楽しみにしてますので身体に気をつけて頑張ってくださいね。
302通常の名無しさんの3倍:04/01/03 19:28 ID:???
SEEDは見てたんだな、1さん。
303通常の名無しさんの3倍:04/01/04 12:36 ID:???
そりゃ、種見ないでイザークのネタは書けないでしょ。
304通常の名無しさんの3倍:04/01/05 07:14 ID:???
>>300
あけましておめでとう。そして乙!
第一回から読ませてもらってます。

映像化ガンダムの制覇、ガンバテクダサーイ
305通常の名無しさんの3倍:04/01/06 23:45 ID:???
週刊少年ガンダム 第八号 アンケート用紙  (四月七日夜まで募集してます!)

問1 まだ終わって欲しくない(面白そうだった)作品を順に三つ書いてください。 またよければ感想もお願いします。
 
    作品名                       感想
  1 「ザフト史上最大の一日   -前編」(期待通りのニコルプッシュに満足です)
  2 「民明書房傑作選 −夢路いとし、こいし先生を偲んでー」(人物の選択が上手い)
  3 「残るセールスマン ーめぐり合い温水器」(次の作品にも期待)

問2   好きじゃない(つまらなかった)作品を一つ書いてください。 また、理由もどうぞ。

作品名 「ブライトノア・クロニクル(上)」 (どうも電波物は苦手)


問3応援してる作者がもしもいれば、その作者あてのメッセージ(感想)をどうぞ。
 
 作者名  (イザーク・ジュール)
 メッセージ「隊の中で自分だけが(または自分が一番)まともと思ってるだろ?そうでもないよ」

 
問4   御大にかいてもらいたいキャラのその後などがあれば希望をかいてください。御大監督作品のならばオッケーです。           
                                  (例 アムロ 、ZZのころの彼が読んでみたい!などなど)
 キャラ (ハンゲルグ・エヴィン)
メッセージ「脱出しているはず。ウッソに会いに行ったりしないのだろうか?」
 
問5   ザフト総選挙のなかで誰が次期隊長にふさわしいと思いますか?また、どうしてその人物を選びましたか?

 次期隊長(変態長)
  理由  (なんだかんだで、変態度が頭一つ以上抜けてる奴がまとめ役にいた方がいいと思う)
 
      
問6  最後に本誌への感想をどうぞ。

     「ブライトはロラン、アムロの代わりなんですか?」
                                          ご協力ありがとうございました!次回発行日は四月九日です!




306四月六日(1/1):04/01/07 03:01 ID:???
依然として、アムロがみつからない。
いない、どこにもいない。みつからない。完全に姿を消してしまった。脱走だ。
スティーブ・マックィーン主演の大脱走までとはいかないが、逃げたことは間違いない。

あいつの部屋を捜索したが、工具やよくわからないチップ類が散雑しているだけで何も手がかりになりそうなものはなかった。
ただ机の上にアムロの没原稿の山があったくらいだ。それ以外には興味をひくようなものはなかった。
商店街の方にもいって聞いてみたが、鉄仮面は何も知らない、といっていたし、キースは何故かもういなかった。首になったのだろうか。
「買えよ!国民!」の玩具店にもいってみたのだが、ギレン店長にも何もしらないな、と冷たくあしらわれてしまった。
リガミリティアにいってみても手がかりはなにもなかったし、打つ手なしだ。
帰り道、パン屋で買ったアンパンをほうばりながら帰っていると道の向こう側で何やら捕り物劇が行われていた。
金髪の男達と、一人のマリオ似の男がもみ合っていた。どこかで見たことのある顔だ。
よくよく眺めてみると、その男は私が三月四日に出会った「ウダイ、臭い」とか片言で喋ってきた男だった。
彼は6人くらいの男にふんじばられているところだった。ついに捕まったのか、と私はどこか感慨深げに思った。
暫く眺めていたが、その黒スーツの男の一人がむこうにいくように指示したのでその場を後にした。

白棟に帰ると、イザークがイチゴの収穫をしていた。ブライトはいなかった。
スレンダーやレビルは夜も更けてから帰ってきた。
彼らはアムロの捜索に協力してくれたのだが、どうやらなんの成果もなかったようだった。
うぅむ。どこにきえたんだ。頼むからおとなしく会長に連行されといてくれよ。

会長には催促の電話が2時間おきほどに来るが、こちらとしてもどうしようもない。
それに、おもうのだが、どうせ打ち切りになったのだから、別にもういなくてもいいんじゃないのか?
どうしてそうもアムロを探す必要があるのか、よくわからない。意味があるのか?
会長の焦り方は、ただ焦れているものだとは思えない。
あの焦り方はなんというか・・・そう、まるで囚人に脱獄された刑務所の所長のような・・
あるいは伝染病にかかった病人が隔離施設から脱走したと知らされた大臣のような・・そんな感じのものだった。
そういえばこの棟の作りといい、立地条件といいどこかそういった施設に似ている気がするな。研究所や、隔離施設のような・・
いや、気のせいか。ちょっと考えすぎだな。疲れているのかもしれない。やけにひどく頭が痛む。

寝る前にビールを取りにリビングにいくとサウナ上がりらしい、頭にタオルを巻いたスレンダーとイザークがいた。
コーヒー牛乳を飲みながら、マッタリはなしている。が、イザークはやや苛立っているようにみえた。
どうやらいまだにスレンダーにサウナに残る勝負で勝てないらしい。いい加減諦めろよ。マリオも捕まったことだし。
「これで俺の40勝0敗だなぁ、やっぱり残ることで俺に勝てるわけないんだよボウズ」
「うっさい禿げ!俺様が明日こそはカツ・・・・コバヤシ!」  
寒いギャグだった。どうやらギャグセンスでもスレンダーの圧勝のようだ。それにしても諦めの悪い男だ。
マ・クベの言い方を借りるならばシェイクスピア曰く「There's a time for all things.」 訳( どんなことにも潮時というものがある )
ということだ。・・もっとも、この言葉は私があいまいにしてきた様々な疑問に対してもいえる。潮時なのだ。
曖昧は、もうやめにして、私はそろそろ動かなければならない。この雑誌の連載が終わる前に。
賭けに負けたイザークが冷蔵庫に冷やしていたイチゴをスレンダーにしぶしぶあげているのをみていると、また廊下の電話が鳴った。
どうせまた会長だろう。催促されることを思うとうんざりしたので、無視することに決めた。が、予想に反して電話はすぐにきれた。
違ったのだろうか?まぁ、それならそれでいいんだが。
ビールを飲み干し、二人に挨拶してから暗い廊下にでる(電気代節約のためにつけていない)と、黒電話の前の椅子に座っている人物がいた。
よくみるとブライトだった。私と目があうと、無言で立ちあがり、そのまま階段を昇っていってしまった。なんなんだ?
(四月六日終了)
307通常の名無しさんの3倍:04/01/07 03:10 ID:???
キターーーーーーー(・∀・)ーーーーーーーーー!!
308もいっちょ:04/01/07 20:57 ID:???
キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
309通常の名無しさんの3倍:04/01/11 13:52 ID:???
age
310通常の名無しさんの3倍:04/01/14 02:43 ID:???
   豪雨。



   赤棟の管理人に会いにいった。
   とても長い話をした。
   彼の内容は実に、衝撃的なものだった。ありえない。そんなこと。きっと嘘だ。

   
   ( 四月七日終了)



   追記  アンケートを集計したので、それを載せる。
311通常の名無しさんの3倍:04/01/14 02:46 ID:???

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
             週刊少年ガンダムアンケート結果!

           \`丶、丶、 | /::,r―---!|    _ - '' /
          _,..>、 `丶、゙''ー' | , --、 ', - ''",. '´, '
        / ,r''''''ヾヽ、 `゙ー! ! ゝ--',: ヽ,. '´__/
        i!   ゞ、_シヽ'´丶、/ \ `´ /| , r'r ゙ヽ
       __lヾ  ゙''''" ,ノ   ヽ  ヽ/ ノ' ! !、シノ
     r''i"´ l|  /`゙''"       \   /  ヽ_,、ノ
     ! !__ノ! |'''''i''フ7''''''ヽ'''ヽ''ー`ァ---、-;、_i`゙ヽ
      ! r''''''''i| l  |:ヽ {:ー':::)::} /::::::(、ノ::i:} ヽ| |!_|  ドキドキ・・
    |  !__  !! ヽ、ヽ::ヽ、ー'ノ.:'",::、-、ヽー'ノ /:l_!`''i|
_    l  i`''ー-:!  r''''''''ヾ''ーi'''"´  ,i::| `゙''ー''"!ゝ-ヽノ!
:.:`''ー !  !_   !  ヽ___,! ,..!    ー''  |_ ,',' ̄i/`!!
:.:.:.:.:.:|__ヽ、_`丶、!   i  ! `゙! ヾ´二二`; /' /i'''''''/_ノ
:.:.:.:.:.:ト、:.丶、 ̄`丶、 ,!--,!_、_! ヽ,r=、//,ノ,','  /r―‐--、__
ヾ'''ヽ|ヽ、ヽ:.`丶、_,,>-'ヾ、ヽ`ニ、   lニ へ,'二,'ヽ、丶、   \:.:.ヽ
ヽヽ、_!:.:.:.\ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\ヽ,:'ヽ--'---、_、 丶、 `''-、`丶、 ヽ:
/フ/:.:.:.:.:.:.ヽヽ--- 、........ _\ヾ、`゙''!''!ー‐-゙、ーヽニi!:i:.:.:.:.:!⌒::
`ヽ/:.:.:.:.:.:.:.:/:.:r''"゙''ー―--- 、`:.ヾヽ`丶`''ー‐'ヽ:.:.:.丶!:!:.:.:.:.| 0::


    一瞬、え?武蔵ロード?と勘違いしそうな顔のキャプテンガンダムも素顔で見守る今回の結果は以下のとうり。




一位  『 民明書房傑作選 ー夢路いとし、こいし先生を偲んでー』     25ポイント  
二位  『         ザフト史上最大の一日 −前編       』     24ポイント 
三位  『          ギュネイ・ガスとクェス・エア         』     15ポイント   
四位  『        残るセールスマン 〜めぐりあい温水器   』      6ポイント   

×   『          ブライトノア・クロノクル(上)          』    ー4ポイント


今回のコメント
祝レビル閣下。今号、はじめて彼は一位の座につくことができた。
いままでは一部のコア的な人気であった彼だが、今回の小ネタはどうやら読者のハートに届いたようだ。
彼も感無量だろう。いままではイザークにほとんど一位の座は取られていたので、見返してやったというところだ。
其のほかではイザークは安定した人気だし、会長もまぁ、こんなところだろう。
スレンダーはしつこく残っている。ネタはまだ残っているのか?温水器はもう使えないし。正直、心配だ。

打ちきりになったブライトの敗因は作風がくどく、回りくどかった所為だろう。あと、内容が前振り過ぎた。
結局のところ、あまり伏線は作らないほうがいい。そういうことだ。
312コメント一覧:04/01/14 02:57 ID:???

>>285
そんなこという人嫌いです!ガンダム?いいから黙ってキングゲイナーみてなさい!(由悠季 )
タイトルの括弧とかは、没作品削った後の数字を消すのを忘れてた。正直、疲れてるな・・(管理人

     /´ ̄ ̄ ̄`丶-‐z__
    /            ≦、     ちょっと待て…!
   ,'          /ニヽ、ゝ
   |       ,ィ/レ'\_, >``
   |    r=| | ̄=。==~「|        悪いが…
   |    |ニ| | u `二´ U\
   |    ヾ,U    __ノ┌_ \    人数を確認させてくれないか……? バランス・・がいい?
   ,.|    /ヽ /==-┬` ̄
 / \/   ヽ u ⊂ニ.\       ニコル・・・ディアッカ・・イザーク……… 3人だけだよな?3人・・・だな?アスラ・・
'" \   \   `ー┬‐r┘ /
   \   \_/l L_  /       いや……なんでもない。念のためだ。
      \_ \| |/ |ェェェェ|
       /  |く/|  | (イザーク)




>>287
ハァ?前より勢いがないだとぉ?貴様ァ!俺のこと馬鹿にしてるのかぁ?!消毒するぞ!コラァ!(イザーク)
消去法で決められるのって哀しいよな。俺の人生いつもそうだけどな。ハハハハハ。
ん、なぁ、おやっさん・・このラーメン・・いつもよりしょっぱくねぇかな・・(スレンダー)
>>288
ほほぅ・・君はとなると、ワシの実力をあなどっていたんじゃな?腐っても連邦軍最高司令官、まだまだネタはあるぞい!(レビル
レビルはこういってるが、正直、彼が一番悩んでいたよ。なかなかいいのがないらしくてね。
今回もだいぶ没になったんだ。スレンダーも結構悩んでたなぁ。単純で短い作品ほど、作家のセンスが問われるからね。(管理人

>>289
結局のところ、ある程度のパターンから作品が抜け出せないということは僕もわかっていた。(ブライト)
いい気になるなぁ?へーえ・・この俺様にそんなことをいってくるとは・・・ふーん・・{と、いいながら相手のコートを剥ぐ}
貴様、良い度胸だな。ふむ・・・・それに良い目をしてお(ry  (イザーク)

>>290
いつも寂しい、ってかいてくれているのは君かな?すまない、読者に嫌な思いはさせたくないんだが、こればっかりは・・(管理人
小生の作品の良さに気がついたということは君にとって僥倖であります。もっとも、それは当然だと思う気持ちもあります。
ですが、このことが君、ひいては大衆の意識の覚醒にも繋がるのではないか、と夢想するのは誰しもが自己の作品を過信するあまり
起こりうる錯覚でありまして、一つの救いようのない罪悪ですが、馬鹿じゃねーの、とはいいがたいことであることも明記しておきます(由悠季

313コメント一覧その2:04/01/14 03:03 ID:???

>>292
ゲル・ドル・バ!ゲル・ドル・バ!(レビル)
御大は打ち切り対象にはならないよ。あの人は、あくまで読み切り扱いだからね。
ところで、君の指定するキャラ、申し訳ないがちょっとコア過ぎてわからないんだが。どの時代のガンダムかな・・(管理人)

>>293
エホン・・諸君らは大作の作品を好む傾向があるようだが、それは間違いなんじゃよ。作家の能力は短い文の方がよくわかる。
小ネタを書けない奴は長編をかけるわけもないし、逆もまた真なり、じゃ。まぁ、もっともこれは指揮官にもいえることじゃよ。
ア・バオア・クーのような大戦で勝つよりも、むしろちいさな小競り合いで確実に勝てる指揮官がいい指揮官ということじゃ。
少なくともわしは一年戦争当時そういった安定感のある将官を多く採用したつもりじゃ。(レビル)
隊長、馬鹿過ぎて面白いって、オイ。そりゃ傍からみてるのは楽だろうけど、実際命預けているザフトからしたら最悪だぞ!?
貴様も一遍入隊してみるんだな。そうすりゃわかる。あ、けど、一度入ったら隊中法度により抜けたら切腹だからな(イザーク)

>>295
貴方の希望するキャラクターのその後は小生にとっても大変興味深いストーリーであります。
キエルハイムのターンエーにおける役割というのは実はこの癒しを主題におく本作の中でメーンではありませんが、サブとして重要な
セクションを担っているからです。けれど、書きません。小生の作風が嫌いな奴にかいてやるほど、小生は寛容ではないからです。(由悠季)
僕にとって残ることはたいした意味はない。それに、別に残りたいと思ったわけじゃない。だから、終わったとしてもそんなに悔しくはない。
だけど、この続きが書けなかったということは僕にとって、やはり残念なことなのかもしれない。(ブライト)

>>296
アムロ・レイが死んだかどうかについて僕が述べることは何もない。何故ならそれは既に終わってしまったことだからだ。
シャアの反乱は終わり、メタファー的ニュータイプのフォークロアも終わりを告げたと言うこと以外に、なにもいうことはないと僕は思う。
アムロは君の中で生きているし、また死んでいるんだ。もっともこの台詞は、全ての存在についていえることだけど。(ブライト)
やっぱり猫が好き、ってドラマ、好きだったんだけど、ザフトのビデオ屋にはおいてないってのがムカツク。(イザーク)
最後まで、なんとか、頑張りたいな・・応援ありがとう。次回は、ちょっと値上げの予定だ。(編集者)

>>297
やっぱり俺が脱ぐべきだということだな?(イザーク)
男臭いのが嫌いとかいう奴はワシの魁!連邦塾を百回読むことじゃな。むしろ、男臭いのが病みつきになるぞ(レビル)
314コメント一覧その3:04/01/14 03:15 ID:???


>>305
そうでもないだとぉ・・んじゃ、何か?貴様は、股間を露出する変態マスクマンや、幼馴染にマジでkoiする五秒前の男や、
英検5級程度の単語しかいえない奴や、裏で藁人形を五寸釘で打ってそうな奴らのほうが、俺様よりましだというのか?!おい!(イザーク)
正直、今回の作品は冒険でした。けど、そこそこ人気があってびっくり。(スレンダー)




さてさて、コメントは以上です。今回、アンケート結果によりブライト艦長の打ちきりが決定いたしました。
しかし、実は、彼の作品は(中)、(下)と既にすべてできあがっていたので、完全に放置するのも勿体無いし、かといって全部載せると
雑誌としての趣旨が違ってくるので、(中)の三章までを、おまけとして、ここに載せることにします。
続きが読みたい方はどうぞ読んでみてください。長いですが。(編集者)

   γ⌒ ⌒ ⌒ヽ,
 γ         )
  )   /⌒\ /ヘ (
 (   /     )))  | )
 (  /   へ,, /^ |)
  ((| レ, ,, ̄’  ̄’〈
   )( {_{    」〉 |
   ヽそ  ⊂7 /   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    | \__´_/   < 折角全部書いたのに(中)の半分まで!?これでは道化だよ!
   | ̄ ̄l^T^l|    \__________

315ブライトおまけ:04/01/14 03:30 ID:???
  『  ブライトノア・クロノクル(中) 』

1章  ポストウォー アデレート

アデレート空港の被害は僕が想像したよりもずっとひどかった。
いたるところにミサイルの爆撃の跡と推測される巨大なクレーターができていたし、更にモビルスーツの核爆発跡らしき空洞が地面に
ぼっかりと深淵の穴を穿っていた。空港のビルは粉々に砕け瓦礫の山と化していて、もはやその機能を果たすことは不可能のように思われた。
森らしき所はもはや赤茶色の土壌を隠すことはしていなかったし、また、もはや隠す必要も無かった。
その中で、比較的被害の少なかった南部一帯に僕はいた。
空港の南はじの所には、マフティー・ナビーユ・エリンの機体である≡ガンダムが鎮座されていたからだ。
その機体は、ラーカイラムのなかでみたMSピープルが作っていたガンダム其れ自体にみえた。もっともサイズが極端に違うことを除けば、だ。
メカニックの話ではどこで製造されたのかはわからない、ということだったが、僕からみればアナハイム・エレクトロニクス社の製品だとは
容易に推測できた。勿論、連邦の上層部でもそのことはわかっている筈だ。だが、それをいわないのがまた、大人の世界というものなのだ。
少なくともMSピープルが作ったものではない。その事実が僕を安心させた。
僕は手を伸ばして装甲に触れる。全体的にうっすらと焼け爛れているのは、新しく開発されたビームシールドによるものだと聞いた。
新しい技術がどんどんと出てくるのは、歓迎すべきことなのかもしれない。だが、結局のところ、それは人を殺すためのものにしか過ぎないのだ。

僕はコクピットに入る。
最新型リニア式の3重装甲で覆われたコクピットの中は、実現ディスプレーの面にヒビがはいっているのを除けば、すぐに使えそうだった。
シートに座り正面をむくと、開かれたハッチからガンダムが墜落したときの衝撃波で、なぎ倒されたままの森林がみえる。ひどい有様だ。
僕はそのままの態勢で目を瞑る。ここにいたパイロットがどんなことを思って乗っていたのかを考える。

”全ての人々が宇宙に出なければ、地球は本当に浄化されることはありません。現在、宇宙は人類にとって平等な空間なのです。
問題は、新しい差別を発生させて、連邦に従うもののみが、正義であるという一方的なインテリジェンスなのです”

こちらに到着したときに読ませてもらったマフティーの発言をまとめた書類に書いてあった内容の一部だ。
彼の思想はシャア・アズナブルの影響を多分にうけている。彼の反乱の失敗をうけて更に急進的に尖らせたようなものだ。
マフティー・ナビーユ・エリン。真実、正当な、預言者の王。そのネーミングは自惚れというより、極めて自嘲的なように思える。
僕は彼のなかにシャア・アズナブルの幻影をみることができる。マフティーはニュータイプなのだろうか?
仮にそうだとすると、ニュータイプという名の新人類はやはり、大衆主義に敗北する運命なのかもしれない。

僕はシートに座る。座席は、とても硬質で、お世辞にもやすらぐことなどできそうにない。
そのことは僕にとって意外なことに思える。これでは高揚したパイロットの精神を落ち着かせることなどできないのではないだろうか?
居心地の悪いものを感じて、僕は一旦コクピットのなかで立ち上がり、もう一度深く座りなおす。
だが、シートは相変わらず硬く、生理的にもあまり好ましいとは思えなかった。不愉快といっていい。
僕はモビルスーツのコクピットに乗るという機会はほぼないといっていいが、それでもこの硬さはあまりに旧時代的だと思わざるを得なかった。
これは初期、つまりアムロがRX78に乗っていた時のシートのようで、近代工学の粋を集めたと思われる≡ガンダムが、シーツの部分だけに
手抜かりをしていると考えるのはどうも納得がいかなかった。わざわざ、このようなタイプのシートを選んだとしか考えられない。
なぜだろう?
僕は、暫くこのことについて考えたが、思いついた答えはこういうものだった。
つまり、どんな崇高な理想を唱えているといえども、無差別殺人的なテロリズムをしている自分が、軟らかいシートに座って、
ぬくぬくと人殺しをすることをマフティーは好まなかった。自分を律するために、あえてこのシートに乗っていたというのはどうだろう?
こう考えることで、少しだけマフティー・ナビーユ・エリンというテロリストのことが理解できる気がした。
彼はピュアなのだ。たとえ、それが極めて陳腐な感傷的行為にすぎなくても、そういった感情を捨てきらない男というのが僕は好きだった。
316ブライトおまけ:04/01/14 03:43 ID:???

「艦長、そろそろ戻りませんと・・・早朝には、マフティーの処刑もありますし」
副艦長のシーゲンが、コクピットを覗きこむようにして、そういったので、僕は立ち上がった。
少し眩暈がした。

ガンダムから降りて、車に乗るときに、僕はもう一度振りかえり、壊れたガンダムの姿を網膜にやきつける。
僕はこれまでガンダムという機体に乗ったことは無いが、それにもかかわらずガンダムという機体にもっとも関係を持った男だとおもう。
そういう意味では僕は、除隊の前にこうして壊れたガンダムをみるのはキリがいいといえるような気もした。
僕はガンダムというフォークロワ(民間伝承)の始まりと終わりを見届けたのだ。おそらく。
ガンダムという一つのフォークロワはこれで終わることになる。そして、おそらくニュータイプという名のフォークロワも同時に終わる。
「それにしても、不穏分子がガンダムという名称の機体に乗るなんて許せないでしょう?」と、ハンドルを握ったシーゲンがいった。
「そうでもない。おおかれすくなかれ、ガンダムのパイロットには反骨の精神があったのさ」
と、助手席の僕は応える。「・・・たとえ、機体がなくなったあともね。それに、ガンダムの最後はいつもあんな感じさ」
「そうなんですか?」 
「そうさ。ばらばらになったり、首がなかったり、機体が焼かれたり・・・総体的に不幸なんだよ」
答えながら僕は振り向く。アデレートの絵に描いたように鮮やかな夕焼けが、ガンダムを赤く染め上げ、ゆっくりと飲み込もうとしていた。


2章  処刑 と 少女


軍用ワゴンから降りた僕が最初に目にしたのは処刑が行われるにしては豪華すぎる屋敷ではなく、
屋敷の前でこちらをみている、その少女ーーといっても17,8くらいだろうがーーだった。

少女の顔は美しかった。色が白く、長い金髪がよく似合っていた。きっと、僕がもう20歳わかければ恋をしていたに違いない。
こちらをじっと見つめるその瞳はくるっと見開かれている。薄紅色した唇が小刻みに震えているのがわかった。
寒いからではなく、その震えは精神的な面のようにおもえた。彼女は僕をみて、ひどく動揺しているように思える。
僕は少し彼女の態度と容姿に興味を持ったが、護衛していた兵士がこちらにきて大仰に敬礼したので、そちらに目をやった。
「准将は、屋敷で、お待ちであります」
「ン・・・」
と、僕は敬礼をすると、屋敷に向けてゆっくりと歩いた。軍が民間用に接収した屋敷であると聞いていたが、ひどく立派なものだった。
財閥が所有しているものかもしれない。振りかえると、まだあの少女がこちらをみている。まだ震えている。
「あの少女は?」と、僕は護衛の兵に聞いたが、彼は首を振って何も答えなかった。このあたりに民間人が近寄れるわけがないということを
考えると、誰かの愛人か妾だろうということは容易に推察できた。政府の高官連中・・・、ひょっとしたらケネス准将の愛人かもしれない。
だとしたらうらやましいことだな、と僕は思った。そして、ミライのことを思った。彼女はどこにいってしまったのだろう?
やれやれ、僕は何をしているのだろう?決まっている。マフティー・ナビーユ・エリンの処刑に立ち会おうとしているのだ。

僕は屋敷に直接向かわず、処刑が行われる裏庭にいってみることにした。
庭は、左右に、つたのからんだ古めかしいレンガの塀に囲まれていて、真正面には、夜明けの光に、時折反射するアレキサンドリア湖が見えた。
中央に、一本の柱が立てられていた。マフティー・ナビーユ・エリンをつなぐための柱だろう。
十数名の緊張した面持ちの新兵達が拳銃を手にし、休めの姿勢のまま立っていた。黒い服に身を包んだ牧師もいたが、
マフティーはきっと祝福を拒否するのではないかな、と僕は思った。彼が噂どうりの男なら、少なくとも人生の最後に直面して、
神にすがるような男とは思えないからだ。すくなくとも、僕なら祈らない。

”テロは、あらゆるケースであろうと、許されるものではないからです”
彼はアデレートを侵攻する直前にこう述べた。僕もそうおもう。だけど、この銃殺もまた軍事裁判という正当な手続きを踏んでいない以上、
連邦政府による私刑である。そして、私刑もテロと同じようにまた、あらゆるケースで許されない。
もっとも、こういった処刑が政治にはつきものといえばそうなんだけど。屋敷に戻りながら、僕は思った。
317ブライトおまけ:04/01/14 03:55 ID:???

3章  閃光のハサウェイ


通された応接間で、眠気覚ましに熱いコーヒーを飲んでいるとケネス准将がやってきたので、僕は立ちあがって敬礼をした。
「ブライト大佐。それではいまからマフティー・ナビーユ・エリンの処刑を、地球連邦政府、ケネス准将の名において執行します」
ケネス准将の顔はこころなしかやつれてみえる。まるで処刑されるのはマフティーではなくて彼みたいだ。
そのことを彼に言うと、苦笑しながら「最近、寝てなくてね」といった。僕は、大変ですね、と同情する。
僕は彼がマフティーにたいして友情のようなものを感じていることを知っている。
マフティーを絞首刑にすべきだという声が、政府首脳にあり、それを阻止し、銃殺という軍人的な名誉を与えるように進言したのが、
彼だということも聞いている。そのことを不思議に思い、マフティーとケネスはつうじていたのではないか、といったようなくだらない
推察をしたものがいることもしっている。だけど、それは実にばかげたことだ。
シャアとアムロの例をあげるまでもなく、戦争という特殊な状況下では敵対する人と人は極めて特殊な関係を築くことがあるのだ。
そして、そういうものがなければ僕らの存在はあまりにも無意味にすぎる。人は兵器ではないのだ。
「それでは、立ち会いましょう」
と僕がいうと、ケネス准将は首を横に振った。
「これは、私の仕事です。どうぞ終わるまでここにいてください。わざわざ処刑をみることはありません」
「しかし、それでは・・」
「いや、いいのです。是非、そうしてください。こんな仕事に准将と大佐の二人が揃って顔を出すまでもないのですから」
「そうですか?そこまでおっしゃられるのならば、そうします」
「ええ、是非そうなさっていてください」と、彼はどこかほっとしたようにいった。「こんなこと、私だけで充分です」
それでは、と去っていく後姿を見送った後、ソファに沈みこみ、コーヒーを啜った。やけに苦かった。
僕は最近、コーヒーはミルクを入れて飲むことにしているのだ。ミライがそうやって飲んでいたのを真似しただけだけど。

銃声が聞こえたのは、それから五分程した後のことだった。
それを合図に、僕は立ちあがると窓際に近寄った。先程と同じ、強張った顔のままの兵士達が柩を運んでいくところが目に入った。
中には勿論、マフティーが入っているのだろうと僕は漠然と思った。彼らの歩く先には一台の軍用ワゴンが待っていた。
僕がそちらに気を取られているとケネス准将が戻ってきた。右手には、鞭を持っている。
「ご苦労でした」と、僕は声をかける。「マフティーの様子はどうでしたか?」
「あぁ・・・いさぎよい。堂々としていましたよ・・本当に」と、彼は言った。
「彼の遺体は?」
「火葬場行きです」と、彼はいって、鞭を放り投げ、ふぅ、っと溜息をついた。
僕と彼は屋敷を出て、道路に止めてある車のところまで二人で歩いた。周りをみまわしたけど、もう朝方見た少女はいなかった。
「大佐もアデレートの任務が終われば除隊でしょう?どうなさるのです?」と、車に乗りこみながらケネス准将がいった。
「サイド1のロンデニオンで、妻とレストランをやろうと思ってます」
と、僕は答えながら、それはもう無理だろうな、と思った。彼女はもういないのだ。
引継ぎの打ち合わせの時間を確認し、ケネス准将の車の後ろに止めてあるワゴンに乗りこむと、僕は大きくため息をついた。
なんだかよくわからないけど、気分が悪かった。むかむかと身体の底から吐き気のようなものがこみあげてきた。
外気をいれれば、少しは気持ちがよくなるかもしれないと思ったので、僕はウインドウを下ろした。
太陽はもうすっかり昇っていて、アレクサンドリア湖は、その身体一杯に太陽を浴びて気持ちよさそうにたゆたっていた。
その風景をみると、つい十分前にそこで死んだものなどがいることなど、僕には信じられなかった。
(以下、4章以降割愛)


コメント 「 マフティーの正体を知った後の、ブライトの行動は、いつか発表の機会があれば」
318通常の名無しさんの3倍:04/01/14 12:30 ID:???
キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!!・・・が
赤棟で何を聞いたのか、ブライトの中後編・後編にわたる長い話とは何なのか・・・
これでは生殺しだよ!
319ほげら〜:04/01/14 20:35 ID:VKFdjnzo
全くだ。
どっかで4章以降を載せてもらえないだろうか?
アンケートに入れなかった俺がいっても埒もないことだが…。
320通常の名無しさんの3倍:04/01/14 21:27 ID:???
レビル凄いな。
321292:04/01/14 21:38 ID:???
>>313
ホワイトベースにいたサイド7からの避難民です。
決定的瞬間を目撃したアムロを鬱にさせました。
しかし、生き延びるために手段を選ばない「男力」度は旧世紀の福男にすら
劣っていないと思います。

               _,,,,,,,,,,,,_
           , :'"´ _... --、 `゙丶、
          / _.. - ''    ..:  .:.::ヽ
         /:, '       ` 、  .:.:::::',
        i:'       __   .. ` 、.. .:.:::',   ねこばばはしていない
        !    ,,:='''´    : .  : .:.:::::,!_   妬みの声があるのでしょう
         !,,:=、    _,,,,,_,   :  ` 、r',r ヽ
          ! _.. ;   ´ ̄    : .   ! iヽ :|  
        l'´- /   -、       :   ! ー 'ノ
        !  r_  r=ノ    . :    :r-ィ'  
        ヽ  `__............  :      ! l
          ', , '___,,.--‐'´  .    :,' |
          ヽ 、 ̄,,.. ''´   :   .:/  !、
           ',  ̄    . :  , :'": :  ト、\
           ヽ.. .. : : :_,,. '" : : : :   l、!  \
322通常の名無しさんの3倍:04/01/14 23:54 ID:4KrqZEUY
>>274
ふんいき だアホ
323通常の名無しさんの3倍:04/01/15 00:53 ID:???
それ以前に
「チームのなかがいいふいんきを作るZE!」の日本語がおかしい。
英検5級どころか日本語が怪しい。さすがディアッカ。

そんだけ。
324通常の名無しさんの3倍:04/01/15 01:33 ID:???
イザークには是非とも平と俺の関係を描いていただきたいものだ。
325通常の名無しさんの3倍:04/01/19 14:13 ID:???
保守しておこう。
326四月八日(1/1):04/01/20 18:51 ID:???







        管理人不在につき、かけません


                       
 
                    

                        


(四月八日終了)
327通常の名無しさんの3倍:04/01/20 20:33 ID:???
>>326
何か急展開になりそうな気がする。
328通常の名無しさんの3倍:04/01/20 22:15 ID:???
日誌に他人が書いたということだろうか、それとも単なる演出なのか。
早く次回が読みたい。
329通常の名無しさんの3倍:04/01/20 22:39 ID:???
>>322-323
(←何故か変換できない)のガイドライン
http://that.2ch.net/test/read.cgi/gline/1070867501/
330通常の名無しさんの3倍:04/01/23 17:08 ID:???
保守
331通常の名無しさんの3倍:04/01/26 09:54 ID:???
保守あるのみ
332四月九日:04/01/26 22:33 ID:???





        管理人不在につき、今日もかけません






                                   (四月九日終了)
333週刊少年ガンダム第九号!:04/01/26 22:37 ID:???

    , -―――-、
   /          \
  /             |
  |    ;≡≡彡 ミ=.、|
  l-┯━| ‐=・=ナ=|=・=| < 全国の少年少女の諸君、週刊少年ガンダム第九号じゃねーの。
  |6    `ー ,(__づ、。‐|     今号は、編集者不在につき、小生が編集したのではないかと思います。
 └、     ´ : : : : 、ノ        編集作業?ええ、いやでした。とてもいやでしたね。
    、     _;==、; |
    \    ̄ ̄`ソ
      `ー--‐ '´  週刊少年
           ___   ___ ___ ___ ___ _______   _____  _____ ____
          /゛  `ヽ.| ||  | | ゙i | | |  _ `i  |  |  .|  | |  .|     
          |  l゙l,,__| | ||  | |  ゙i| | |  ||  | | i .|  |  . ||  |
          |  |[''''''l | ||  | |    | |  ||  | .| |_| | | |l  .|l |
          |  l_| .| | |j  | | |゙l  | |  |j  | |  __  | .| ||  || |
          \_,.ヘ,,,l .\__,ノ |__| ゙l__.| |,,,,,,,,,,ノ |___| |___| |__|.|__| |__|
                                   - No.9- (版権 30万円)




「この第九号は、 見られたものではないので 買ってはいけません!!」

 この「週刊少年ガンダム第九号」が、こんなにメチャメチャな雑誌になったのかというと、要する
に全てにおいて時間が足りなかっただけの話なのです。本当にひどい作品であるということは、
この際はっきりと言いきってしまっても良いのでしょう。
 ですから、今回の第九号の雑誌の帯にはどうしてもつけてほしい言葉があり ます。
「この雑誌は見られたものではない。買ってはいけません」と。そういう 腰巻きが一番正しい姿だと思います。
これは、単なるレトリックではありま せん。可能であればやってほしいと思います。「ガンダム」という名前につら
れて買ってはいけませんよ、ということです。そういうことをすることが、自分 より40年若い人に対しての誠実な行為であると思います。
 しかし、・・・・・だから今の日本は嫌なのですが、本当にそういうポスターを貼り出してみると、この雑誌はきっと凄く売れるでしょう。

きっと買っちゃいますね。
 だから嫌なんです。





え、表紙の絵ですか?
そんなのにつられて買っちゃうような人はみるなってボクはいいたい(笑

334週刊少年ガンダム第九号!:04/01/26 22:42 ID:???
1          『  駈込み訴え  』           匿名希望

 申し上げます。申し上げます。旦那さま。あの人は、酷い。酷い。はい。厭な奴です。
悪い人です。ああ。我慢ならない。生かして置けねえ。 はい、はい。落ちついて申し上げます。
あの人を、生かして置いてはなりません。世の中の男の仇《かたき》です。はい、何もかも、すっかり、全部、申し上げます。
私は、あの人の居所《いどころ》を知っています。すぐに御案内申します。ずたずたに切りさいなんで、殺して下さい。
あの人は、素晴らしい人です。啓示を受ける者です。あぁ、そう。迷えるイスラエルの民を救い神と契約を交わしたモーセに例えてもおかしくない。
荒れくるう海から船長がみつけることのできる唯一の大灯台のような、そんな存在の女性でございました。
宇宙という深淵において彼女の存在はまさに輝ける明けの明星でございました。その姿は、私の目には神々しく映ったものです。
あぁ、けれど最早そんなことはどうでもいいのです。許してはおけない。そうだ。許しちゃおけねえ。

私はその女性のためにこれまでなんでもやってきました。ええ、皆が厭うようなどんなことでもです。
また、これからもそのようなことをやってのけるつもりでございました。あぁ、だけど駄目だ。もうその心地は私の胸から掻き消えてしまった。
あの女は屑だ。売女だ。清楚なように振舞ってはいるが、その実、心根は娼婦のそれよりひどい。
はい。はい。落ち着いてもうしあげます。私は何もかもぶちまけようと思ってここにきたのですから。ええ。ええ。

簡単に申し上げます。
あの女は私を裏切ったのです。この心の底から彼女だけを慕ってきた私を裏切ったのです。
病めるときも、健やかなる時も彼女をこの手で守ろうとしてきたこの私を彼女はこともあろうか、あっさりと、ええ、裏切ったのです。
あぁ、情けない。彼女が売春婦になりさがるところを守ってあげたのは何を隠そうこの私なのです。それを。あぁ、それを!
所詮、人の本性などというのはみつごの時までに決まるということなのでしょう。彼女はあれほど感謝していたこの私を裏切ったのです。
はい。はい。裏切ったというのが具体的にはどういうことなのかでございますね。
それを聞かない限りは動けないとおっしゃるので?ええ、はい。それなら申し上げます。へっへ、きいてくださいませ。

彼女は私という者が居りながら、別の男に走ったのです。別の、まだ年端もいかないような若い男、いえ少年に彼女は身を投じたのです。
あぁ、私は彼女が憎い。引っぱたいて、懺悔させてやりたい。彼女を養ってきたのが誰なのか認識させてやりたい。
けれど、おかしなことに、彼女のことを思うと私の心は今でも張りさけんばかりに痛むのです。
彼女の声が、彼女の仕草が、彼女の瞳が、彼女の吐息が、私の四肢を駆け巡り、動悸をおかしくさせ、目をちかちかさせるのです。
私はもはや彼女を信じていない。けれど、彼女の美しさだけは信じているのです。それは燦燦と輝く太陽の如く、明瞭な、また唯一の存在です。

私は彼女の姿を思うと、今でも切なくなります。ああ、胸が苦しい。いまにも張り裂けてしまいそうだ。赤い血がだくだくと溢れ出そうだ。
私の中にはサソリがはいずりまわっているかもしれません。嫉妬というサソリです。ああ、だけど、だとすると彼女には姦淫と言う名
のサソリがいたに相違ありません。あぁ、彼女は私の母になるはずの女性でした。
私を導いて、それはひいては人類を導くという使命を持った女性だったのです。
彼女の持つ力、それは新人類的なものを多分に含んでいるのですが、それは確かに理想だったのです。彼女は仏陀や基督といった存在に
肩を並べることができたのです。

私は彼女を愛してしまっていました。彼女を仮想的な母として、また愛する女性として私は扱っていたのです。
母と愛人というのは、相反するものであるのは十戒以来の事実でありますので、私はここで大罪を犯していたのかもしれません。
彼女を母という領域に収めてしまうのであれば、自分は母が、他の男と寝るのを容認しなければなりません。
息子と言うのは母が認める男を父として認めなければならないからです。あぁ、けど、そんなことできるわけない。あんな子供に。
それならばいっそ私が抱いてしまいたい。母を抱いてしまいたい。いや、そんなことはできない。私にはできません。できるものか。
私は彼女の前では男というよりも、まず子供なのでした。いや、もっというなれば宇宙という極大な世界に生きるストレイシープなのでした。
彼女は私を救い、ならびに、人類を導く羊飼いたるべきでした。
335匿名希望2/3:04/01/26 22:49 ID:???


あぁ、それなのに彼女は!この私を、ひいては人類を捨てて、他の男にはしってしまったのです!それも、初対面といってもいい男に!
彼女はたしかに優れた女性です。そして、相手の少年も確かに優れた少年だったのかもしれません。しかし!しかし!
それは私にとって、裏切りというしかない類のものでした。彼女はこともあろうか其の少年とわかりあってしまったのです。
時間的な制限や物理的制限を越えて全てをわかりあってしまったのです。おわかりですか?わかりあったのです。
それは仏陀の世界でいうと悟りやら涅槃やらの境地かもしれません。そこに彼女と彼は到達したのです。ほんの一瞬で。刹那の間に。
あれほど、彼女に尽くし、奉仕し、また母のようにあがめた女性と、心の底からわかりあいたいと願っていた女性と、
その少年がほんの一瞬の邂逅でわかりあってしまったのです。私などが幾千年経てもたどり着けないような境地に二人は行ってしまったのです。
そんなのってないと思いませんか?こんなのってない。それじゃあ私はなんだったんです?私はただのパトロンというわけだったのでしょうか。
いままでの彼女とわかりあうために築き上げてきた私の努力は何だったのでしょうか。ただの自己満足だったのでしょうか。
ひどい、そんなのはない。詐欺だ。ペテンだ。あの女は私をだまして、生活のパンを得ていたかっただけなのだ。許せない。
あそこにいるのは私の筈だ。あんな子供ではない。誰がパンを与えていたと思っているんだ。
私は自分が滑稽になりました。ひどく馬鹿げた、くだらない、みじめな茶番をみせられているかのようでした。
観客がいたならば金を返せ、と物を投げつけたくなるような酷い筋書きです。いまどき脚本家志望の若者だってこんな筋書きは書きません。
しかも主演はこの私なのです。茶番劇の道化役も私なのです。こんな滑稽なことはありません。

激昂した私は、少年を殺そうとしました。総体的にみるなら、彼女は私の母ですから、彼は私の父です。
となると、私の行為は父殺しです。エディプスコンプレックスの典型ともいえる行為です。母を愛し、父を憎みました。
しかし、父は私の殺意を感じ、かわし、逆に私を殺そうとしました。
そのときに私は認識しました。自分の存在は、この、地球にとって、いえ人類にとってなんら必要がないものであると。
母は私を裏切り、父は私を殺そうとしました。もはや、私の存在などいらないのです。迫りくるサーベルをみて、私は悟りました。
ここで死んでしまえば楽になれたのです。だけど、あぁ、だけどどうして!彼女は私を守ったのだろう!どうしてそんなことをしたのだろう。
わからない。卑怯だ。母は、息子と父のどちらかを選ぶべきなのだ。母性というのは、子宮というのは二人もの男を飲みこむことはできないのだ。
選べ。それとも二人に抱かれたいのか。父と子に抱かれたいのか。けがわらしい。売女め。
私はそこで一目散にその場を後にしました。それ以上、そこにいることはできませんでした。
酷い吐き気がしていました。
336匿名希望3/3:04/01/26 22:57 ID:???

逃げながら私は叫びました。ちくしょう。ちくしょう。許せない。ふざけるな。馬鹿にするのにも限度ってものがある。
私はいままで彼女と自分が新人類の祖になるべきだとおもっていました。彼女がイブで、私はアダムです。
荒廃したエデンの園を復活させるために尽力を尽くそうと思いました。しかし、それは違ったのです。イブは彼女です。それは間違いありません。
アダムはけれど奴だ。あの子供だ。私じゃない。私はあれだ。蛇だ。サタンだ。忌むべき存在だ。地を這い、淀みを食らう蛇だ。
神への嫉妬ゆえに禁断の実を食わせ人類の道を外させたあの蛇だ。大蛇だ。私は笑いました。実際、おかしくてたまりませんでした。
私は蛇だ。どうやらこの仮面は顔の面相を隠すためでなく、額に記された666を隠すためだったらしいのです。
ならば蛇らしいことをしてやろう。ははは。そう思ってここにきたのです。長い話でしたがこれが全てです。
早く彼女を捕まえてください。罪状は敵兵との通じた行為です。姦淫罪だ。我慢ならない。精神の交わりは肉体の交わりより穢わらしい。

彼女はいまあそこにあるソロモン宙域にいます。ほら、ここからでもみえるでしょう。あそこにいるのがそうです。
あぁ、あんなところで歌っている。なんて優雅なんだ。ちくしょう。こちらの気も知らないでいい気なもんだ。殺してしまえ。
ここを彼女にとってのゲッセマネの園にしてやるんだ。ははは。こんな愉快なことはない。
彼女が天に向かって2度、「エリ、エリ、レマ、サバクタニ」、と叫ぶのを笑いながら私は聞きたい。
さぁ、早く捕らえて打ち首なりギロチンなり縛り首なり銃殺なりしてください。私はそれを見届けてから死にたい。死んでしまいたい。
首を吊って死んでやる。どうせ生きてても仕方がないのだ。それなら目立つ所で首を吊ってやる。あぁ、彼女はまだ捕まらないのですか?
え?どこにもなにもみえない?なにをご冗談を。あそこにいるではないですか。あ、こちらを向いた。
やめろ。そんな哀しい目で私をみないでくれ。あぁ、お願いです。早く捕らえてください。そして、私の手で彼女の口に最後の葡萄酒を含ませることを
お許しください。あぁ、彼女と話したい。みちびいてほしい。だけど駄目だ。それはできない。許せない。母は私を裏切ったのだ。
子にとって、それがどれだけ耐えがたい苦痛か、絶望か。あなたは理解すべきなのだ。自分の背徳を。罪を。
彼女はまだ捕まえられないのですか?私はこれ以上、彼女の歌を聞くことに耐えられそうにない。心が溶けていくようだ。
いない?ふざけるな、あそこにいるじゃないか!愚図愚図せずさっさと捕まえろ!あ、へへ、すいません。冗談です。
けれどほら、あそこにいるじゃあないですか。いない?おかしいな、貴方様がたにはあれがみえないので?
え?私の名前ですか?やめてください、どうして右手を掴むんですか。いたい。はなせ、畜生。やめろ。約束が違う。
私はシャア。赤い彗星のシャアだ!やめてくれ!


アオリ「 この原稿を書いた作家が誰なのか一向にわかりません 」
337スレンダー1/2:04/01/26 23:01 ID:???
『毒男2』         スレンダー


イワレナクテモ
    |       ワカッテルヨ・・       \
    |  ('A`)           スレンダー
   / ̄ノ( ヘヘ ̄ ̄        オマエハココニノコレ




    |      イイナァ・・         \
    |  ('A`)           ガンダム
   / ̄ノ( ヘヘ ̄ ̄        カカッテコイ/





    |       モ、モシカシテ・・      \
    |  (゚∀゚)          グンソウ!コイツ、テゴワイデス!
   / ̄ノ( ヘヘ ̄ ̄     コウナッタラ カレヲ ヨビマショウ!
                             /

 



    |                    \
  キタ━━(゚∀゚)━━ !!!     スレンダーココニコイ !!タノム!タスケテー!
   / ̄ノ( ヘヘ ̄ ̄             /




338スレンダー2/2:04/01/26 23:03 ID:???


  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
           O 。               /;;;;;; ̄~ "''‐- 、_
                            /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`- 、
                           /::_;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,\
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          /" ヽ,_lノノ     \iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiil/./
        ` 二ニ/        ヽiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii∨
                      liiiiiiiiiiiiiiiii/./
                    _,..ノ!!!!!!!!///
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  |;;;;;;;;;;/,i/| ,'^ i   _,> //  ナラナイヨネ・・
   >,ハri_'、__`トーl::::::::::ト, '/
     ゙トー,---'::::,,,,::/ 7||
     ヽ::::i'::::::::r''=ー、'/ || 
      >;::\:::::ヽ ,/\||
     'i_゙,ノ _>:::::>/
        〈_,>ア"]



   
   ・ シノウ・・




アオリ「 なにもいうことはありません」
339レビル 1/3:04/01/26 23:14 ID:???
3  『民名書房傑作選 〜返事の仕方』  レビル将軍

「実は、貴方のあかちゃんができたの・・」
こういうことを言われたら貴方ならどうしますか?突然いわれたらパニックで頭が真っ白になるんじゃないですか?
彼女を悲しませる返事をしていませんか?それは男として最低ですよ?
そこで参考になればと、ガンダム的な返事と突っ込みをここにあげておきます。読んで参考にしてください。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「実は、貴方の赤ちゃんができたの」
「取り返しのつかないことを、取り返しのつかないことをしてしまった」
     
                                         後悔先に立たずですね。ちゃんとつけないからですよ。

「実は、貴方の赤ちゃんができたの」
「そんなのおかしいですよ!」

                                         一回もしてないのにできるなんて


「実は貴方の赤ちゃんができたの」
「あはははは!ざまあないぜ!」

                                          はらませたらこっちのもの


「実は貴方の赤ちゃんができたの」
「なにやってんの!」

                                          逆切れはいけませんね。貴方のせいですよ

「実は、貴方のあかちゃんができたの・・」
「ここから居なくなれー!!」
                                          外道ですね。だけど、とてもいい返事かもしれません。


「実は、貴方のあかちゃんができたの・・」
「大変だブライト!アムロがよく新兵がかかる病気にかかっちまった!」
             
                                           五月病でしょうか?

「実は、貴方のあかちゃんができたの・・」
「ア、アメリアー!」

                                           に、どう弁解しよう。
340レビル 2/3:04/01/26 23:17 ID:???


「実は、貴方のあかちゃんができたの・・」
「なんとぉー!」

                                           よっぽどびっくりしたんですね。お茶吹くなんて

「実は、貴方のあかちゃんができたの・・」
「私は3年待ったのだ!」

                                            ご懐妊おめでとうございます

「実は、貴方のあかちゃんができたの・・」
「こりゃあ始末書じゃすまんかな」
                                            きっとすまないでしょうね


「実は、貴方のあかちゃんができたの・・」
「少佐ァー!助けてください!」

                                            苦しい時のシャア頼み

「実は、貴方のあかちゃんができたの・・」
「お前はここに残れ」

                                            そして、戻ってくるな


「実は、貴方のあかちゃんができたの・・」
「フ・・冗談はよせ」

                                             動悸はバクバク 汗はダクダク


「実は、貴方のあかちゃんができたの・・」
「ローラ!」

                                             彼女に子供はできません。


「実は、貴方のあかちゃんができたの・・」
「カミーユ・・お前は・・俺の・・」

                                             だからできませんって。
341レビル  3/3:04/01/26 23:19 ID:???

「実は、貴方のあかちゃんができたの・・」
「お前を殺す」

                                               なにもそこまで


「実は、貴方のあかちゃんができたの・・」
「それだけですか?」

                                                もっとほかになにかあるんでしょ?

「実は、貴方のあかちゃんができたの・・」
「この私にプレッシャーを与えるとは… 」

                                                やるな蚊トンボ

「実は、貴方のあかちゃんができたの・・」
「煽ったのはそちらでしょ!」
                                                俺は男だよ!


「実は、貴方のあかちゃんができたの・・」
「シャアは本気で地球を寒冷化するつもりなのかな?」          
                                                意味不明ですね。混乱してるんでしょうか?

「実は、貴方のあかちゃんができたの・・」
「私はやっていない。ねたみの声があるのでしょう」

                                                きっと福が欲しかったんですね


「実は、貴方のあかちゃんができたの・・」
 
   
  :そう かんけいないね
   
→ :殺してでも おろさせる
   
  :結婚してくれ たのむ!!

                                                 な、なにをする きさまー


アオリ
「子づくりは計画的に」      
342幕間:04/01/26 23:25 ID:???




    ___ 
 / ____ヽ
 |  | /, −、, -、l
 | _| -|  ・|< ||    ムッハー
 (6  _ー っ-´、}   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  \ ヽ_  ̄ ̄ノノ  < 富野御大ー!ようやく御大の作品だねー! 題材はなに?
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  /∵ ≡==、 ,≡|
 /∵∴ |‐==・ナ=|==・|
 |∵∵/`ー ,(__づ、。|
 | ∵ / 三´ : : : :三ノ  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 | ∵ |    _;==、; | < ∀です。 >>295の希望するような作品ということですね。∀見てない奴は嫌いだから読まないでください。
 \ |     ̄ ̄`ソ    \________
    |   `ー--‐i'´


343井萩 1/6:04/01/26 23:35 ID:???
4   『月の繭』            井萩  麟

水を眺めるのが好きなのは自分が運河人だからだろう。
幼い頃から河に入り、泳ぎ、水と親しみ、生活の一部として認識していたから・・
それは幸せなことだと、ロランは思う。自分はこうして地球に生活環境を変化させてもそれを覚えているのだから。
水の柔らかさ、温かさ、いとおしさを生理的に理解している。それは大事なことではないだろうか。

屋敷の近くには森があり、湖がある。静謐とした厳粛な場所だ。秋にはここは一面の黄金色に染まり、息を呑むほどに美しくなる。
もっとも今は初春なので木々は原色の緑である。森の奥にいけばまだ雪は残っているが、屋敷の近くのものはもうほとんど溶けていた。
湖には上弦の月が沈みこんでいる。象牙でつくったかのように真白でつるりとした月である。
ロランは空に浮かぶ月と、水中に沈む月を順番にみつめていた。どちらも綺麗だが、むろん水中にあるほうがやや朧である。
草は柔らかく座るのに都合がよかった。しっとりと湿ってはいたが、それは不快ではない。
首が痛くなると、湖をみて、痛みが収まると空をみた。星の輝きも凄いのだが、月にどうしても目が向くのは仕方がないことだろう。
そこは彼にとって故郷であり、いつか帰るべき場所であるからだ。死ぬときは月で死にたいとロランは思う。


山の端 月は満ち 

息づく あなたの森


ロランは首を振ることでそういった感情を振り払う。まだ、そんなことを考えるべきではないだろう。
それは回顧であるし、まだ回想に浸るほど自分は年よりでないと思う。そういった行為はある程度年齢を経てからでなければ
どうも感傷的に過ぎるからだ。それに、自分にはやることがある。これが終わるまでは少なくともまだ、追憶にふけるには早い。
スコップを彼は強く握り締める。まだ穴は掘れていないのだ。ここには少し疲れを癒すためにきていただけだ。
ロランは立ちあがろうとするが、立ちあがれない。足に力が入らないのだ。まるで柳の枝にでもなったように、彼の足は地面に埋めこまれている
ようであった。動けないことに気がついたロランは溜息をついた。もう少しここにいるしかない。
風がそよぎ、森の木々が音を立て、湖の表面には静かな小波が生じた。ロランはそっとまだ傷の残る唇に手をやり、指をその隙間に差入れた。
口の中はあたたかった。
そのあたたかさは、ソシエとキスをしたときのことをロランに思い出させた。もう彼女にはあうことはない。
だが、夢想することは罪ではないのではないと思う。過去の記憶は想い出として人を慰めてくれるものだ。
彼女のあたたかい吐息とねっとりとした口内と舌の柔らかな感触を思った。
そして、彼女の涙を思った。頬を伝い流れた雫。あれも水だ。自分は水が好きなんだ。
それはロランの実感である。彼はそこで唇から指を離す。そして、草の隙間に僅かに残っている雪に手を伸ばす。
これも水だ。ロランは不意に叫びたくなる。だが、それでこの森にある静寂を壊したくなかった。たとえ、誰も気にしないとしてもだ。
代わりに、ロランは服を全て脱いで、生まれたままの姿になると勢いよく湖に飛び込んだ。不思議とそんなに冷たくはない。
水面に映った月が微かに揺れる。ロランはゆっくりと泳ぎ、湖の真中までいく。そこには白眉の月が沈みこんでいる。
ロランはそこで仰向けに浮かぶ。月光を四肢で浴びる。つややかな褐色の肌が白く染まり、銀の髪が更に銀白になる。
小指に填めた指輪が月に反射して、水中で微かに、ゆらめいた。


夏草 浴びて眠る 

愛しい 横顔


344井萩 2/6:04/01/26 23:38 ID:???

キエルは黒歴史の埋蔵されていた部屋の映像モニターに映し出された地球をみて深く息を吐いた。この映像をみるのは何度目だろう。
凄まじいまでの人類の所業が次から次へとモニターに映し出された後、最後に地球が大きく大きく映るのだ。
そしてその映像は誰かが停止スイッチをおさない限り消えることはない。
どのような気持ちで編纂者が最後に、地球の映像を収めたのかはキエルにはわからない。ただ意図はよく理解できた。
それは直截的な祈りである。人類の普遍的な願いである。
この地球が何百年前の映像かどうかもわからない。だが、キエルの目には地球は現在のものと全くかわらないようにみえた。
それが地球という生命の力だといわれれば素直に信じられる。


おぼろな この星

大地に  銀の涙


月の人々は優しい、とキエルは思う。
勿論、それは自分がディアナ・ソレルとして扱われていることに起因しているのだが、それを抜きにしてもここの人々は優しいと思う。
地球に住む人がやさしくないというわけではない。ただ、月のほうはもっと慈愛に溢れているように思える。
それがなぜなのかはディアナにはわからない。
宇宙という無限の世界に暮らしていく上で、よりわかりあうことができるようになったのかもしれないし、また、
ここでは優しさを感知できる能力が地球より鋭敏になるかもしれない。もしくはその両方なのかもしれない。
どちらでもいいことだ。考えてわかるものではないからだ。だが、それがどうでもいいと思えないのが今のキエルの心境であった。
それは自分がディアナとしてここにいることは、この優しさへの背信行為でないかと感じるからだし、また、背信行為だとしても
続けなければいけないという事実が彼女にのしかかっているからだ。
けれど、だからといってキエルは現状の自分を悔いているというわけではなかった。女王の代わりを務めるということを断らなかったのは
自分の意思だし、ここでこうして地球をモニターで眺めることになったのは全て自分で選んだことだからだ。むしろ幸福であった。
だが、それではキエルの個としての喜びはどこにあるのかという問いは彼女に意味をなさない。
個という意識はあくまで他者との関係性の集合体であるからだ。つまり個という喜びは、それ自体が集合全体の中にあるのである。
そこに気がつかないようであれば人はいつまでも不幸であろう。

「ディアナ様。・・・準備ができました」
ハリーが呼びにきたのを受けて、キエルは頷いてみせると、モニターに手を伸ばした。だが、その手は途中で止まった
スイッチに触れ、一度ためらい、そっと表面をなぞる。地球は青く、水を湛えている。地球光は月にまで届いている。
月の中にまた地球はあるのだ。それは幸福なことだ。キエルはモニターをつけたままにしておくことにした。
「お目覚めになるときまで、このままにさせておきます」
「ありがとう。ハリー」
キエルは感謝する。ハリーは顔を伏せる。次に目覚めるときまでの間、彼は自分を守りつづけ、見守りつづけてくれるのだろう。
それは月と地球の関係であるといっていい。ジュピターとエウロパの関係であるとも。それは最良の関係であろう。
キエルとハリーの影が近づき、そっと重なり、微かに揺らいだ後、はなれた。
「ごきげんよう・・・ハリー・オード・・」
その囁きは、言霊となり、長くハリーの耳に残った。


繭たる  蛹たちは

七たび身をかえる
345井萩 3/6:04/01/26 23:46 ID:???


青に  LaLaLu LaLaLu

染まる恋し繭玉      揚羽の蝶になる

やがて宇宙をつつむ   無限の羽模様

いのち 輝かせよ


キエルは時折、夜中に部屋を抜け出して川に行く。ロランと出会ったあの川にである。
自転車をこぐのは億劫だけれども、いかざるを得ないのだ。それは衝動といっていい。じっとしていられないのだ。
坂をくだるときに、月をみる。そこにいるであろう姉は今ごろ何をしているのだろうかと思うが、それでも彼女のことだから
幸せにやっているのではないだろうかと結論付ける。彼女は自分よりなんでもできる女性だから。
女性にありがちな僻みでもなんでもなく、キエルは姉のことをそう思う。だから、心配なんてしてあげないのだ。
川辺に座り、ズボンを膝まで捲り上げ、足先を水に浸す。水は、火照った身体を冷やしてくれるように、程よく冷たかった。
手を水の中につけ、川底にある小石を拾い上げる。重さを確かめるように二、三回お手玉したあとに、石を月に向かって投げる。
月にまで届け、と念じるがそれがかなえば苦労はなく、現実には石は遠くに落ちるだけだ。ポチャンッ、と水に落ちる音がした。
それでもキエルは月に向かって投げたつもりだ。届かなかったのは単なる結果に過ぎないので、彼女は気にしない。
月に届くのは石とともになげた思惟なのだ。それが、ロランのいた月に届けばそれでいいのだ。キエルは思う。


あの月    あなたなら
哀しみを   写さずに


今は、恋人はいる。優しい男で、面倒な鉱山の仕事もできるし、顔だってロランと違い凛々しくきりっとしているし快活だ。
どちらかというとギャバンに似ているかもしれない。それに気がついたとき、自分という女は節操がないのだろうかとソシエは思った。
ロラン・セアックという男を愛しておきながら、あてつけのように婚約したギャバンに似た人を今更に選んでしまうというのは矛盾なように感じるからだ。
だが、結局、人というのはそういうものなのだろう。
来年には結婚するという約束もしている。婚約指輪も既にもらった。ダイヤモンドの指輪だ。こういうのは姉さんのほうが似合うと正直思った。
それでも嬉しかったのは、自分がやはり女性だからだろう。どうしても事象を子宮で感じてしまう。それが悪いとはソシエも思ってもいないが、
それが女のサガだとすると、男の立場からみるとやはり不思議なものだろうと考えることはできる。
だけど、結婚したとしても月をみるために、叫ぶために、ここにくるだろうとソシエは思う。
それは未練だとか名残だとかとは全く別の種類の、人の感情である。決してノルタルジーな感傷というものではない。
もっと人の核心にあたるもの、根底にあるものだ。いうなれば人の情実である。濁流のようなものである。感情の川に押し流されるのだ。

ーどこかで同じ月をみているのだろうか。
帰りの上り坂を自転車を押して歩く途中に、ソシエは考えた。


世の揺らぎ 見つめて
嘆かずに   飛んでみる
346井萩 4/6:04/01/26 23:54 ID:???

ディアナはロランが部屋に入ってきた気配で目を覚ました。薄らと目をあけると、彼は水差しを新しいものに変えているところであった。
自分はどれだけ眠っていたのだろうかとディアナは思った。外が暗いことから推量するにかなりの長い時間寝ていたのは間違いなかった。
それでも、まだひどく眠かった。自分はまるで赤子のようだ。それでもいいと思えるのはロランがいてくれるからであろう。
女王という立場を捨てた自分に献身的に尽くしてくれる彼がいるからこそ、安心してこうしていられたのだ。
それは幸福であるかもしれなかった。少なくともこうした生活を自分ができたことにディアナは満足していた。
「あ・・申し訳ありません・・!起こしてしまいましたね・・」
視線に気がついたロランが、申し訳なさそうに謝った。ディアナは微笑んで気にしないようにいうと、
薬指にはめている指輪をそっと抜き、ロランに差し出す。その動作をみて、ロランの目が驚きのあまり、大きく見開かれた。
部屋はランプのほのかな明かりしか灯ってないので、彼の緋緑の目が、とても綺麗なものだとディアナは感じ取れた。

「ロラン。これを・・受けとってください」
「え・・・う・・うけとれませんよ!それはディアナ様の大事になさっている指輪じゃあないですか!」
「もういいんです。あなたに受けとって欲しいんです」
「で・・ですが・・それは・・」
「命令です。ロラン」
「は・・はい・・そこまでディアナ様がおっしゃるのであれば・・」
ディアナはシーツから時間をかけて手をだすと、ベッド脇に恐縮したように立っている彼の手のひらの上に握りこませる。
そのとき触れたロランの手はあたたかく、そして、少し震えていた。指輪を渡されるという意味を彼は明確に感じ取っているのだ。
自分は身勝手なのだろうか、とディアナは思う。いや、そうじゃないだろうとも思う。
人の行動と言うものは理屈で説明できるものではないし、また簡単に説明できるようであればそれは機械文明による支配よりも
更に恐ろしいことだし、また無機質なものだろう。
ただ、自分はロランにこの指輪を持っていてもらいたい、そう思っただけだ。そこに理由をつける必要はないだろう。
ディアナはそういえばロランは自分の看病ばかりして寝ていないということに気がついた。彼の睡眠時間はおそらく自分の半分以下だ。
それでは申し訳がないと思うのが、今のディアナの正直な心境であった。

「そろそろロラン、あなたも休みなさい」
「あ・・・・はい。そうさせていただきます。ここにお水置いておきますから飲んでくださいね」
「ありがとう」
「おやすみなさい。ディアナ様・・・・また、明日」

ロランがランプの火を吹き消すと部屋は闇夜のようになる。ディアナは瞳を閉じる。
彼女の耳に扉が閉められる音が微かに届いた。


風に LaLaLu LaLaLu
唄え羽に月うつし     揚羽の蝶になる
揺らぐ夜に生まれ    銀河をわたる蝶よ


いのち輝かせよ
347通常の名無しさんの3倍:04/01/27 00:02 ID:???
348井萩 5/6:04/01/27 00:11 ID:???

そっと扉を閉めたロランは、自室へと歩き出しながら、指輪を落として無くすのをおそれて、それを小指に填めた。
薬指に填めるにはそれは小さすぎたし、またできたとしてもロランが薬指に其れを填めることはありえない。
このリングに込められた意味は結婚などという観念とは違うからだ。これはいわば、ディアナ・ソレルそのものである。
指輪は小指にはちょうどいいサイズのようであった。褐色の肌である彼にその指輪はよくできた対比のようで、似合っていた。
それを嬉しいなどとロランには思えなかった。
ロランは動く気になれず、廊下の壁にもたれるよにして、ずるずると座りこんだ。力が入らないのだ。虚脱といっていい。

「・・・・ッ・・・ァッ・・・・・・・・!!」
喉からこみ上げる声を押し殺すように唇を強く噛み、両手を床につきうずくまる。
わかっていたこととはいえ、現実としてそれを味わうことは全く違うことをロランという月の民は認知する。
泣いてはいけないと思う。ディアナにとって、これは幸福な冬なのだ。豊穣の冬なのだ。だが、自分にとってはこれはなんだろう。
大粒の涙が、遠慮なく床に零れ落ち、そこに消えない染みをつくった。あぁ、涙の頬をつたう速さも月とは違うのだな、とロランは思う。
だが、哀しみは変わらない。其れは六倍にもならないし、また六分の一になることもないのだ。
人の魂というものが重力にひかれることはあっても感情というものは、常に人其れ自身の魂の発露だからであろう。
「ディ・・・ッアナ・・さ、、ま・・」
ロランのかみ締めている下唇から血がしたたり落ち、床に血痕を残す。
それでもディアナに気がつかれてはいけないという意識が、彼のかみ締める力を強くさせ、床にしたたりおちる血を増させた。
どれだけ血が流れても彼をつつみこんでいる悲しみが和らぐことはない。
背が、指が、喉が、髪が波のようにうちたって揺れている。指輪に重ねた手のひらは、充血して赤く染まる。目の前が暗くなる。
ロランの慟哭は、彼だけに留まりそこに薄い皮膜を作り上げる。まるで消えない羊膜である。月が消えるのだ。

それは辛いことだろうとは推測できる。月を失った月の民というのは闇夜をさまよう蝶である。
だが、他律的に光る月の消失を受け入れたとき、彼は自分の意思で光り、宇宙にはばたける月光蝶になるのだ。
だから、これはやはりロランにとってみても黄金の冬なのだ。しかし、彼がそれに気がつくのには時間がかかるだろうし、それは当然である。



青に LaLaLu LaLaLu
染まる恋し繭玉      揚羽の蝶になる
やがて宇宙をつつむ   無限の羽模様


いのち輝かせよ








ーサァァアアア
森の木々の葉の擦れる音がディアナの耳に入る。それは地球の奏でる子守唄だ。
古代、黒歴史のころより多くの人類はこの音を聞きながら、眠りについた。
それはとても嬉しいことだと、彼女は思える。そこには冷凍睡眠にはない穏やかさがあるから・・

人は眠るものだ。

ディアナの唇から、はぁっ・・っと吐息が漏れた。それは大気と混じり、分子中の一つの成分となり、霧散した。
                                                             <了>
349井萩 6/6:04/01/27 00:16 ID:???


あとがき


小生のなかで∀ガンダムは、数多くあるガンダム・サーガの最終章にあたるものであります。
それに相応しいものであったと今でも自負しておりますし、またそれゆえに続編という声を忌避しているのであります。
小生がガンダムをつくることは最早ないというのは事実です。だが、それは哀しむべきことではないということもまた事実です。
新しい監督が新しいガンダムを作るのをみるのは小生にとっては辛いですが、諸君らにとっては幸いでないかと思うからであります。


作品の解題に入ります。
まず諸君らに改めて認識していただきたいのが、ロランにとってディアナ・ソレルの存在とは単なる女性であったり、
現在のグレートブリテンに存在しているような女王ではないということです。
彼らムーンレースにとってはそれは、母性の象徴であり、あこがれる地球と同一のものであるのです。神的存在であり、アニミズム的であるのです。
黄金の秋の最後から、彼に恋愛感情はあったのかという疑問を生じるのは結構でありますが、それは安直な思考だといわざるをえません。
人はそれほど単純ではないからです。感情と言うのはもっと様々な要素をはらみ構築されているからです。
たとえ自分の感情であったとしても、理解できたと思うのは大部分、錯覚であります。それが哀しみを産むのは有史のとうりであります
ただ、もしも恋愛感情がなければロランが不幸であると考えるのであれば、その痩せた考えが不幸だと小生は言い返すでしょう。
キエルについても同様です。彼女は決して気の毒では在りませんし、ハリーもまたそうであります。
別人をディアナと思って信じているムーンレースについても彼らはあれでいいのです。彼らにとってディアナはやはり記号的なのですから。
ソシエについては小生はなんの心配もしていません。彼女は新しい恋をみつけることはターンAのなかで明示されているからです。
ただ、作品と言うものが監督だけでなくスタッフ全員のものでありますので、これらは単なる一つの意見だと考えてくださって結構です。
考える余地のないほど完結した作品というのは息が詰まるだけであると考えているからであります。

だからこそ、今回、最終回における続きとしては私的にこの作品を書きました。これは小生の個人的な見解であり、完全なファンサービスであります。
当初はターンAとターンXの過去の対決にしようと考えてたのですが、>>295でキエルのその後が知りたいということでしたので、考えた結果、
月の繭という歌の舞台を構築して、そのなかにいれることにしました。発表媒体に雑誌という形態をとっている以上、読者は大切だからです。
最後にもう一つ。
この作品は、よく読めばわかりますが、それぞれの人物の属している季節、時間は異なっています。
一つ例をいうとディアナのシーンと、キエルのシーンでは時の差異はかなりのものがあるのです。しかし、歌は同時的なのです。
その意味を推察してくれれば小生もこの作品を書いた意味があったのだろうと思います。

また作品の性質上やや小生の普段の文体を崩しています。ゆえに、今回は作詞家である井萩の作品だと感じていただければ幸いであります。
ちなみにこの原稿を執筆の最中に、何度小生が黄金の秋を見返し、月の繭を聞いたかは想像にまかせたいと思います。
最後に、小生がもうこの雑誌に何かを書くことはありませんが、最終号まで読んでいただければ、感謝の言葉もない次第であります。
                                                             平成16年   冨野 田悠季
350イザーク・ジュール 1/4:04/01/27 00:22 ID:???
5   『 ザフト史上最大の一日   -後編』    イザーク・ジュール


選挙から数日後。俺達は再び隊長室に集められた。中には既に廃人のように表情の虚ろな隊長がいた。
かわいそうなことに、彼はここ数日のプレッシャーでちょっとおかしくなっている。
「えー、それでは選挙結果を発表する。」



        _,,.-‐-..,,_       _,,..--v--..,_
    /     `''.v'ν Σ´        `、_,.-'""`´""ヽ
    i'   / ̄""''--i 7   | ,.イi,i,i,、 、,、 Σ          ヽ
.     !ヘ /‐- 、u.   |'     |ノ-、 ' ` `,_` | /i'i^iヘ、 ,、、   |
    |'' !゙ i.oニ'ー'〈ュニ!     iiヽ~oj.`'<_o.7 !'.__ ' ' ``_,,....、 .|  ドキドキ・・
.   ,`| u       ..ゝ!     ‖  .j     (} 'o〉 `''o'ヽ |',`i
_,,..-<:::::\   (二> /      !  _`-っ  / |  7   ̄ u |i'/
. |、 \:::::\ '' /        \ '' /〃.ヽ `''⊃  , 'v>、
 !、\  \. , ̄        γ/| ̄ 〃    \二-‐' //


静寂が部屋を支配する。心臓の鼓動だけがやけに激しく脈打って聞こえる。
くそぅ、こんなに緊張するものだとは思わなかった。俺らしくもない。
ゆっくりと評議長が、結果の書かれた封筒に鋏を入れていった。まるで、宇宙ミリオネアの司会のみ○もんたみたいだ。
そして・・・・、ついに発表の時がきた。果たして誰なんだ?!ザラ評議長が叫んだ!





  ヽ.、 `ー --- .,,─--  __,, 彡ソソノ,;  ,,-弋ミミミミ
    \ ゙ー‐- 、..,,,____,,. --彡彡彡'"'",ィ'-====、ヽミミミ
      ``,.-、-─r,=====、:;;,,::;;::f" ,.'i´ o`i 冫ヽ ]-'´ ∧∧
         ゙iヾ ニill 〈 (.O)ーi` ̄´i  _`_-_'....'  li ゙_/   ヽ
        ゙i   ill::::::::;ー-‐γ'i'::l,⌒ヾ`)::::::::::;;''  〃u \
        ゙i  :ill::::::::;;  ソ::::;i,、,  ヾ:::::::;''' _,,ノ'  ,r-|    
         ゙i、  ゙`‐=='"..::::::;i,, .,,,  ゙゙'''''"~´    l_|   第二代ザフト隊隊長は・・・
          ヾ.イ        '''"..-一、   u   .lヽ         クルーゼ元隊長の再任に決定!
            ヽ     :;;l ̄´ _,,,...,.ヽ     ,イ_〉 
             ゙i. u   ;;iェ'´ i'  ヾト!    ./:! \ 
              ゙!.    :;;Fi、   ,,.ツ   ./;:;:  ゙i
             ./゙i ヽ   ゙;ヽニ二ニ-'´  ./ :;:;  / ヘ
            / i  ヽ    :..,,-‐' /::;'  ;:; /  /∨\/ 



         ナ ゝ   ナ ゝ /    十_"    ー;=‐         |! |!   
          cト    cト /^、_ノ  | 、.__ つ  (.__    ̄ ̄ ̄ ̄   ・ ・ 

     / ミ:::,..::- 、::;;;ミミミ彡)             ./´.: .:: ~:. :.`゙ー=,
    !'"  ミ:::/   u`ヽ--、'k.、  ,..-一、,.‐--、,,_   i '.: .: ,,..,.,..,.. ドヾ   __,,,,...::-一=、
    i. ミ::/ ゙゙゙''ヽ、  u   iミ;!,.'";: .: .: .: .:. :: ド;'.  i _,.ァ='-ノノi!_、i    /.: .: :   :. :.ミ
  /',、ヾ ! u ,'"´r。`ヽ、_ :. _,,iミi ''  彡_イィiレヾi゙`  iヘi ゙--゚,..` t_;7!   .i .: ,.=-、ソiヾ、.,ヾ
  ゙i 'ヘ i:┘  ゙ー---.,,  ゙i''f..i ,.i.-./r'"r。ヾ、ィ;、゙!   ゝ. u .,.-、.,.ゞ. i   .r、:i‐i' ( ;) i-i;"゙i'
   .! ゙ヾ  u    "   .:ヤ''〈ヘォi u ̄,._ ト‐-!   ,,.ィ''ヾ ド--、 〉丿   ゞ_ u゙ー=、'.冫ィ
  _,__7‐'i     ,.:-‐-、.´/ .i,゙F'i   /__.゙ラ' ,..j_,,ィ'" i. .:ヾ.==-'/  _,,../i' .、(ー-7 ノ
;'";;;゙i.  i.    /`==‐-/  .ノ: i. \ ゙、__././  ゙、  :i. ゙' .:::`゙T´ i`ー'-、;,.  ゙、 ::゙ーr-'_´
;;;;;;;;;;゙i.  ,;\  ゙、-- 、.:/ /;,: : :゙i :. ;,,`ーr'´、.__   ゙、  .i.-、 ,.-i: .i   ゙i ;,  ゙、;::::i  ';,ー、
;;;;;;;;;;;;゙i. , ; ;;\  ゙二ニ'./: : : ;,: : :゙ト、 ;;::i: : :;,: :.ヽ  ゙、 .:i.   i :i    ゙i ;,  ゙、ノ  ;'  :i
 ディアッカ              ニコル       イザーク      アスラン
351イザーク・ジュール 2/4:04/01/27 00:27 ID:???
ディアッカ「う、嘘だろ!納得できないぜ」
ニコル  「得票数の公開をお願いします!」
二人がザラ評議長につめよる。もっともな行為だ。

クルーゼ「フフフフフ・・・ハハハハハ・・アーーーッハッハッハ!」
突然ヒステリック気味に笑い出す隊長。「隊長という職は大学で正規の教育を受けた私じゃなきゃ駄目みたいだな!」と、ガッツポーズ。
「絶対オレだと思ってたのに・・」アスランが呆然と呟いた。おいおい、あのPRでか。
ザラ評議長の後ろにいた黒服の男たち(ザフトの同僚)が、隊長をかこみ、拍手をする。
                       コングラッチュレーション
             ,―==7     Congratulation!   コングラッチュレーション
             |く ___ _>                    Congratulation!
             fll`ーU+'
   同僚       `''、 ー=|      おめでとう・・・・・・・・!
    ↓     _,,..-´:|ヽー-;ー..,,_
.  ,−=-, ,,..-‘≡≡:| ><´|≡::|ヽ    おめでとう・・・・・・・・!  おめでとう・・・・・・・・!
.  | l____ヽ.|≡l≡≡≡| |::| |≡:::/::|
.  |(llー´_ヽ|≡|≡≡≡|.|:::|l≡::/::::|      隊長再任おめでとう・・・・・・・・・・・・!
.. 4 l__`=|_|≡:|≡≡≡::||:::|'≡/≡|
/|\,.・|::≡:|ヽ|≡≡≡≡≡:::/|≡::| ←同僚                   _,,.........、
≡|/}:ヽ|:≡|::::|{≡≡≡≡≡:::{ .|≡::|                        ヽ_,,   ヽ
≡:| |:::|l≡:|≡|:|≡≡≡≡≡:::|. .|≡::|                        /_>   |
:::≡l|:::|'≡:|≡:|::|≡≡≡≡≡:::|. .|≡::|                  同僚→ |7 llう.. |
≡≡≡≡/|≡ヽ≡≡≡≡≡::::|. ..|≡::|.    z-..,〃、             ム__ ll´.. |
::≡≡≡::/ ヽ≡ヽ≡::|―、≡≡::l ..|≡::|   /    ミ              1´/ヽ==,...
::≡≡≡|   \≡ヽ::|  ヽ≡≡l  .ljヽl  |   刀、ミ           _,,,..-`‐三=ー-
::≡≡≡|    |ヽ/ー.、.. ヽ≡≡l.  .|/  |  ノ= ∠i         /ヽ、≡≡≡≡≡
:|¬、≡≡ヽ.  |≡ゞー=ッ  |≡≡|   __/ (ll ー゜\|ヽ.       /≡::ヽ≡≡≡≡≡
:|  ヽ≡≡ヽ |≡≡ヽミ.   |≡≡|  l|. ll7| ヽu=/l二ll二l'''ヽ  /≡:::/≡≡≡≡≡

俺だったら絶対して欲しくない祝福なわけだが、隊長は結構満足げに聞いていた。
その光景を、ぼけっとみていると、すいっとニコルとアスランが前に出た。そして、拍手の列に加わった。

        i   ,. ‐'´      `‐、     ヽ丶    ト/ |' {            :::::`ヽ.
       /           ヽ、_/)ノ  \  N│ ヽ. `             ::::::::::ヽ    Congratulation!
      /     / ̄~`'''‐- 、..__ ノ     N.ヽ.ヽ、            ,    ::::::::::}     おめでとうございます
\\   i.    /         :::::l 7.    ヽヽ.\         ,.ィイハ    :::::::::|
  \ヽ  ,!ヘ. / ‐- 、._       ::::|/      ヾニー __ _ -=_彡ソノ  \ヽ、::::::|         クルーゼ隊長・・
.    \ |〃、!ミ:   -─ゝ、    __:::l   __|__  .   ゙̄r=<‐モミ、ニr;==ェ;ュ<_ゞ-=7´ヽ        
      !_ヒ;    L(.:)_ `ー'"〈:)_,`::/  │.      l    ̄リーh ` ー‐‐' l‐''::::冫)'./  
 ┼    /`゙i        ´    ヽ:::::!           ゙iー- イ'__ ヽ、..___ノ ::::トr‐'      僕らには貴方が再任するってのは
    _/:::::::!             ,,..ゝ!     \ヽ    l   `___ _i__  ::/:::|                  わかっていましたよ。ええ。本当に。
_,,. -‐ヘ::::::::::::::ヽ、  -i-____ 、  /.        ヽ   ヽ.  `ー─''´ i  /::::ト,
 !    \::::::::::::::ヽ   `ー─ ' / -i-              >、      . /::::/::::|ヽ        今後とも僕らをよろしくお願いします。

アスラン                            ニコル
352イザーク・ジュール 3/4:04/01/27 00:29 ID:???
便乗して、この二人までそんなことをいいだした。おいアスラン。貴様、さっきなんていってた?俺は呆れてしまった。
けれど、隊長はそんな二人に熱いハグと接吻のひとつをかまして、
「ありがとう。君達は私の宝だよ。君達が使っていたガンダムは、前と同じように使っていいぞ」と、優しくいった。
そして、こちらを向いて、「イザークくん、君も宝だ。前と同じくデュエルに乗り給え!ハッハッハ」といった。まぁ、ありがたい。
いままでのザフトの態勢をどうやら壊すことはしないらしい。このメンバーのまま現状維持といったところか?
ディアッカが隊長に声をかけた。

         _,-ーン),ッ_
      ,、,ィ'"~ , -ー'   "ー、
     ,ノツ  (イ,,;;;;;=-ー '`タ
    ,,l ,く、;;ノ- ' ,,,,.._`っ == `!
    i_`Y"  ,-',rァ、 ヾノ=i rヽ
     `!=rッ、  `~   ンノ n)    他の皆が今までと同じ機体に乗って良いと言う事は・・
      `! 7'   _   i`チr<   隊長! オレもバスターに乗っていいよNA!?
       ヽ ` 、彡' /==ヽ     
    r t   `ヽ、_ ノ"' ̄  _!_     
   ,、_! !    _, 」ア'-ー" ̄  ヽ
  !-、`ゥ )、_,一"__ー- 、  ,-へ !
  ,ト-、_ラh)/∠!"Z_`_、 `i_/   i l
  t-、イ /ノ、`、Z_ゥ シ, 一'     !!
   `ーt',i,,, `ー -一" ,,,;;;;;;,_,ィ  i
    ,-'  ''''''' ,,,;;;;;;;;;_,-ー"    !





  
                                          ∧ ∧/ レ
                           /⌒〜Y⌒"""ヘ   ヘ∨ ∨
                         /⌒/   へ    \|\
            /           /  /   /( ∧  ) ヘ ヘ
           く           // ( /| | V )ノ( ( (  ヘ\      て
    ┘/^|    \         (  | |ヘ| レ   _ヘ|ヘ ) _        め
    /|   .|              |  )) )/⌒""〜⌒""   iii\         |
     .|  α  _          ヘ レレ  "⌒""ヘ〜⌒"  ||||>   や  に
          _∠_       イ |  |  /⌒ソi   |/⌒ヘ  <     ん  は
     _     (_        ) ヘ  | ‖ () ||  || () ||  _\  ね
     /               (  ) ヘ |i,ヘゝ=彳  入ゝ=彳,i|\    |
    /ー               ( /  """/   ー""""   >   !!!!
      _)   |          ヘ(||ii    ii|||iiii_/iii)ノヘ|||iiiii<
          |          ( ヘ|||||iiii∠;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;     フ
    /////   ヘ_/       ) ヘ|||""ヘ===二二二===7フ / ム/∧ ∧ ∧
    /////              (  | ii  | |LL|_|_LLL// |    )( ∨| ∨)
   ・・・・・                ) )| || | |||||||||||||||||||||||| | |   ( ヘ | ヘ ) (
          ___        | | /| .| |||/⌒/⌒ヘ | | |  iiiiヘ ( | ( | /
            /         / (|.| | |       | | |  iii  ) | ヘ )( )
            (          ( /..|  | |_____/ | |  iii  ( )( // /
            \         ) )..|  |ヘL|_|_L/ / /  ,,,,--(/Vヘ)(/
                       / ( .|ヘ \_ヘ |_/ / /
                       イヘ /彡  ∪/し   /
                        ヘレ\レiiii||||iii(iii||/
353イザーク・ジュール 4/4:04/01/27 00:37 ID:???
隊長・・わざわざマスクを脱いで・・・
そんなにディアッカが嫌いだったとは知らなかったぞ。まぁ、ディアッカはちょっとあれだからな。
つーか、隊長、マスクをとった顔、きもすぎるよ。
「ひ、ひどすぎるZeッェェェ!」
ディアッカが泣きながら、部屋を飛び出した。おいおい子供か、お前は。
自殺しそうな勢いを不安に思ったので、俺はあいつを追いかけて部屋を出た。
すると、廊下にアデス艦長がいた。

俺      「アデス艦長?どうしてこちらに?」
アデス艦長「ん、いや、ちょっと隊長に用事があってね。」

そういうと、彼は隊長室に入った。オレも気になったので、アデス艦長の後ろについていった。中ではまだ隊長が騒いでいた。
「ん?アデス艦長じゃないか?」と、上機嫌のクルーゼ隊長は右手をだした。握手だろう。
「やあ、隊長再任おめでとう。ところで、両手をだしてくれないか?」
「あぁ、別にかまわないが」と、いって上機嫌で両手を差し出す隊長。








  \           
:::::  \            クルーゼ隊長の両腕に冷たい鉄の輪がはめられた
\:::::  \             
 \::::: _ヽ __   _     ザフトとの連絡を断ち切る契約の印だ。
  ヽ/,  /_ ヽ/、 ヽ_  
   // /<  __) l -,|__) > 「アデス艦長・・・、私は、どうして・・・
   || | <  __)_ゝJ_)_>     大卒という肩書きに・・・固執しちゃったのかな?」
\ ||.| <  ___)_(_)_ >
  \| |  <____ノ_(_)_ )   とめどなく大粒の涙がこぼれ落ち
   ヾヽニニ/ー--'/        震える彼の掌を濡らした。
    |_|_t_|_♀__|        
      9   ∂        「その答えを見つけるのは、お前自身だ。」
       6  ∂
       (9_∂          クルーゼは輸送機の中で徹夜で辞書を読みながら泣いた。



アオリ「ペパーダイン大卒なんてかくもんじゃありません」
354巻末コメント:04/01/27 00:41 ID:???

1 ララァ・スンの死は人類の原罪を償うためのものではないか、と今では考えることが出来る。
  人類の罪と罰を其の一身に収斂させ、昇華させたのである。地上では基督が、宇宙ではララァがその役目であったのだと(匿名希望)

2  うちきらないで!うちきらないで!うちきらないで!〔スレンダー)

3 次回は皆様待望の『暁!連邦塾!ー少年よ大死を抱け』開校じゃあ!(レビル)

4 学歴詐称はだめ!ゼッタイ!(イザーク)

5 故郷は遠くにありて思ふもの そして悲しくうたふもの、という詞がありますが、これは人の本質をよく表現していると思います。
 ムーンレースは地球をみてこう思ってるでしょうし、ロランもまた現在そうでしょう。それは不幸ではないのです・・(井萩)
   


       / ____ヽ           /  ̄ ̄ ̄ \
       |  | /, −、, -、l           /,==≡     ヽ
       | _| -|  ・|< ||           |・==|―-、     |
   , ―-、 (6  _ー っ-´、}         ⊂) -´ 二ヽ    |
   | -⊂) \ ヽ_  ̄ ̄ノノ          |=;:::三   ノ    |
    | ̄ ̄|/ (_ ∧ ̄ / 、 \       丶――`ソ    /
    ヽ  ` ,.|     ̄  |  |        `iー--‐´    |
      `− ´ |       | _|        O=====ヽ
         |       (t  )       /          |
  「読むな、なんていってもアマゾンで予約してたから勝手に届くもんね」
  「小生はそれを解約した方がいいと思うんですが・・」
  「平気さ。ジャンプの一冊や二冊!大した額じゃないよ!」


      ,-――-、
      { , -_−_− 
     .(6( /),(ヽ|                  ____
     /人 ー- ソヽ _              /      \
  /  /  |  ̄_∧/   ヽ            /  ≡==、 ,≡|
      | |  \/_/-、    /           /   |‐==・ナ=|==・|
      |-\ _|_ )_|   /            |  /`ー ,(__づ、。|
      ヽ-| ̄|  |_|_ /             |   / 三´ : : : :三ノ
    /  l―┴、|__)             |   |   _;==、; |
 /    `-―┘ /               ヽ ヽ    ̄ ̄`ソ  
           /                 |   `ー--‐i'´
                        / ̄====O=\

   「なんで今回だけ30万円もするんだよ・・・」
     「はやくアイフルにでもいきなさい」
355アンケート用紙:04/01/27 00:45 ID:???
週刊少年ガンダム 第九号 アンケート用紙  (四月十三日夜まで募集してます!)

問1 まだ終わって欲しくない(面白そうだった)作品を順に三つ書いてください。 またよければ感想もお願いします。
 
    作品名                       感想
  1 「                  」(                          )
  2 「                  」(                          )
  3 「                  」(                          )

問2   好きじゃない(つまらなかった)作品を一つ書いてください。 また、理由もどうぞ。

作品名 「                   」 (                         )


問3応援してる作者がもしもいれば、その作者あてのメッセージ(感想)をどうぞ。
 
 作者名  (               )
 メッセージ「               」

 
問4   次号の第十号でようやく最終号です。最終号に期待することがあればなんでも結構ですので書いてください。
 
     「                            」

問5   最終号の読みきりを二つ、没原稿の山の中からセレクトするつもりですが、>>356の中から読みたいと思うものを二つ選んでください。
     またどうしてそれを選びましたか?以下に記してください。(希望は別に一作品だけでも結構です)

           作品名                 理由
第一希望「                 」(                        )                           
第二希望「                 」(                         )
      
問6  最後に本誌への感想をどうぞ。

     「                                  」
                                           ご協力ありがとうございました!
                                           週刊少年ガンダム涙の最終号は四月十三日発行です!




356未発表没作品の数々:04/01/27 00:48 ID:???
 次回最終号につき編集者の保有している没作品を大公開予定!読みたいのを以下の1〜15から二つチョイスして問5に記入してください。
      
 過去の作家物の没作品(なので作家名省略)
     
  作品名                      簡単な内容説明
1 『幻・夢十夜』                【 美しい文体で描かれる儚い幻想。ヒトの想いは、夢という形で具象する。最終夜を掲載予定】
2 『スティール・ポール・ロラン』       【第二号の次回告知のとき以来棚上げになっていたグエン卿の幻の原稿。ちなみに25禁】
3 『BASTARD!〜金色の破壊神』   【シリーズ化の声の高かったハマーン様が寄稿してくださったもの。地獄の鎮魂歌編】
4 『仰天するほどユートピア』        【ゲイ専用】
5 『アドリブ総帥2』               【今回は「キャスバル・レム・ダイクン自身がパチスロ機」でガチンコ勝負!】
6 『ボルジャーノンに札束を』         【第一号で消えたギャバンの姉妹作。実はこっちのほうが面白い。世の中金だ!】
7 『ジオングクエスト2』            【ものすごいレア作品。もょもと王子とランバラルがシドーに挑んだ!待望の第二作】
8 『∀の風』                   【紅葉の季節の頃の、ディアナとロランの生活を淡いタッチで描く。ほのぼのしたい方にお勧め】
9 『ラスト・アメリア』              【全米が泣いた】
10『ブライトノアクロノクル(下)』       【ハサウェイ死後のブライトの行動を描いた作品の完結編。様々な謎が解けることうけあい。】
11『マクベとつぼ』               【壷なんてなんだい】
 

 新規投稿作家物の没作品

12『猟奇的な彼女』              ウッソ・エヴィン    【え?あの子が実は??身も凍るような驚愕のサスペンスホラー!】
13『キラ・ヤマト、シュ!シュ!シュ!』  アスラン・ザラ     【腐女子専用】
14『十六夜日記』               ディアナ・ソレル     【100年前のウィルゲイムとの恋愛を切々と書き上げたラブロマンス】
15『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』  ハンゲルグ・エヴィン  【俺を捕まえてみろ!ウッソから逃げるモラトリアム親父の生涯】


日の目をみていない作品群に愛の手を、どうかお願いします。
357通常の名無しさんの3倍:04/01/27 03:59 ID:???
>>355
週刊少年ガンダム 第九号 アンケート用紙  (四月十三日夜まで募集してます!)

問1 まだ終わって欲しくない(面白そうだった)作品を順に三つ書いてください。 またよければ感想もお願いします。
 
    作品名                       感想
  1 「月の繭」(御大だな、と思う。よう子さんだな、と思う。奥井さんだな、と思う。これはとても幸せなことだ。)
  2 「  駈込み訴え  」(ギャグなんだかシリアスなんだか良く分からなかったけど面白かった)
  3 「 ザフト史上最大の一日   -後編」(まさかこう来るとは!)

問2   好きじゃない(つまらなかった)作品を一つ書いてください。 また、理由もどうぞ。

作品名 「毒男2」 (作品って呼べないだろこれ)


問3応援してる作者がもしもいれば、その作者あてのメッセージ(感想)をどうぞ。
 
 作者名  (スレンダー)
 メッセージ「流石に今回は無理そうだがそれでもお前は残れ」

 
問4   次号の第十号でようやく最終号です。最終号に期待することがあればなんでも結構ですので書いてください。
 
     「とりあえずちゃんと買える値段にして欲しい」

問5   最終号の読みきりを二つ、没原稿の山の中からセレクトするつもりですが、>>356の中から読みたいと思うものを二つ選んでください。
     またどうしてそれを選びましたか?以下に記してください。(希望は別に一作品だけでも結構です)

           作品名                 理由
第一希望「ブライトノアクロノクル」(続きが気になって仕方ありません。閃ハサ好きだし。)                           
第二希望「BASTARD!〜金色の破壊神」(ハマーン様ハァハァっつーかそうでなくても普通に面白いんで)
      
問6  最後に本誌への感想をどうぞ。

     「今3人いるのに次が最終号だと2人残りません?」
                                           ご協力ありがとうございました!
                                           週刊少年ガンダム涙の最終号は四月十三日発行です!
358まとめ代理:04/01/27 04:10 ID:???
>>333    表紙

>>334-336 1        『  駈込み訴え  』           匿名希望
>>337-338 2        『毒男2』                  スレンダー
>>339-341 3        『民名書房傑作選 〜返事の仕方』  レビル将軍

>>342    幕間

>>343-349 4        『月の繭』                  井萩  麟
>>350-353 5        『 ザフト史上最大の一日   -後編』 イザーク・ジュール

>>354    巻末コメント
>>355    アンケート用紙
>>356    未発表没作品の数々
359通常の名無しさんの3倍:04/01/27 10:16 ID:???
週刊少年ガンダム 第九号 アンケート用紙  (四月十三日夜まで募集してます!)

問1 まだ終わって欲しくない(面白そうだった)作品を順に三つ書いてください。 またよければ感想もお願いします。
 
    作品名                       感想
  1 「月の繭」(読みやすく書けるなら普段からそうしましょうよ!)
  2 「民名書房傑作選 〜返事の仕方」(ねんがんの あかちゃんを てにいれたぞ!)
  3 「毒男2」(駆け込み訴えからの落差で笑わされてしまった)

問2   好きじゃない(つまらなかった)作品を一つ書いてください。 また、理由もどうぞ。

作品名 「」 (全部面白かったんで無効票にしときます)


問3応援してる作者がもしもいれば、その作者あてのメッセージ(感想)をどうぞ。
 
 作者名  (井萩  麟)
 メッセージ「295です。意見を採用していただき、ありがとうございます。
        個としての喜び、他者との関係性、幸せ・・・今後の人生をかけてじっくりと考えてみます」
 
問4   次号の第十号でようやく最終号です。最終号に期待することがあればなんでも結構ですので書いてください。
 
     「未完の作品だけは出さないで下さい」

問5   最終号の読みきりを二つ、没原稿の山の中からセレクトするつもりですが、>>356の中から読みたいと思うものを二つ選んでください。
     またどうしてそれを選びましたか?以下に記してください。(希望は別に一作品だけでも結構です)

           作品名                 理由
第一希望「ブライトノアクロニクル(下)」(やっぱり気になりますよね)                           
第二希望「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」(VガンDVD発売記念&面白そう)
      
問6  最後に本誌への感想をどうぞ。

     「日本はいつのまにこんなインフレを起こしてたんですか?」
                                           ご協力ありがとうございました!
                                           週刊少年ガンダム涙の最終号は四月十三日発行です!
360通常の名無しさんの3倍:04/01/27 20:09 ID:???
週刊少年ガンダム 第九号 アンケート用紙  (四月十三日夜まで募集してます!)

問1 まだ終わって欲しくない(面白そうだった)作品を順に三つ書いてください。 またよければ感想もお願いします。
 
    作品名                       感想
  1 「ザフト史上最大の一日   -後編」(クローンだから高卒扱いだったんだね。初めて知った)
  2 「民名書房傑作選 〜返事の仕方」(地道に面白いなぁ)
  3 「月の繭」(物悲しかったよ・・・)

問2   好きじゃない(つまらなかった)作品を一つ書いてください。 また、理由もどうぞ。

作品名 「毒男2」 (今まで本当に良く頑張った。だからもう残らなくてもいいんだ)


問3応援してる作者がもしもいれば、その作者あてのメッセージ(感想)をどうぞ。
 
 作者名  (イザーク)
 メッセージ「はっきり言って、お前と夫妻がここまで生き残るとは思わなかった」

 
問4   次号の第十号でようやく最終号です。最終号に期待することがあればなんでも結構ですので書いてください。
 
     「ガンダムヒロインの全裸ポスターつけて下さい」

問5   最終号の読みきりを二つ、没原稿の山の中からセレクトするつもりですが、>>356の中から読みたいと思うものを二つ選んでください。
     またどうしてそれを選びましたか?以下に記してください。(希望は別に一作品だけでも結構です)

           作品名                 理由
第一希望「キラ・ヤマト、シュ!シュ!シュ」(最後だから敢えて書いてやるよ。フフフ・・・)                           
第二希望「仰天するほどユートピア」(上に同じだよ)
      
問6  最後に本誌への感想をどうぞ。

     「でも俺は男だよ」
                                           ご協力ありがとうございました!
                                           週刊少年ガンダム涙の最終号は四月十三日発行です!
361通常の名無しさんの3倍:04/01/27 20:32 ID:???
週刊少年ガンダム 第九号 アンケート用紙  (四月十三日夜まで募集してます!)

問1 まだ終わって欲しくない(面白そうだった)作品を順に三つ書いてください。 またよければ感想もお願いします。
 
    作品名                       感想
  1 「ザフト史上最大の一日   -後編」(ディアッカの行方が気になる……)
  2 「民名書房傑作選 〜返事の仕方」 (地味に面白い)
  3 「毒男2」            (インパクト強し)

問2   好きじゃない(つまらなかった)作品を一つ書いてください。 また、理由もどうぞ。

作品名 「月の繭」 (くどい)


問3応援してる作者がもしもいれば、その作者あてのメッセージ(感想)をどうぞ。
 
 作者名  (イザーク)
 メッセージ「そういえばお母さんが登場していませんね」

 
問4   次号の第十号でようやく最終号です。最終号に期待することがあればなんでも結構ですので書いてください。
 
     「最後なので編集者のコラムとか欲しい」

問5   最終号の読みきりを二つ、没原稿の山の中からセレクトするつもりですが、>>356の中から読みたいと思うものを二つ選んでください。
     またどうしてそれを選びましたか?以下に記してください。(希望は別に一作品だけでも結構です)

           作品名                 理由
第一希望「キラ・ヤマト、シュ!シュ!シュ」  (いろいろと熱い想いが聞けそう)                           
第二希望「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」(コメディが好きなので)
      
問6  最後に本誌への感想をどうぞ。

     「意外な作家たちが残ったけど、シリアスな長編よりも切れのいい短編が好みなのである意味うれしい」
                                           ご協力ありがとうございました!
                                           週刊少年ガンダム涙の最終号は四月十三日発行です!
362通常の名無しさんの3倍:04/01/28 15:16 ID:???

週刊少年ガンダム 第九号 アンケート用紙  (四月十三日夜まで募集してます!)

問1 まだ終わって欲しくない(面白そうだった)作品を順に三つ書いてください。 またよければ感想もお願いします。
 
    作品名                       感想
  1 「 駆け込み訴え 」( 太宰知らないとわからないネタですね。けどイイ   )
  2 「 月の繭   」( ディアナ様はやっぱり死んだんですか?                     )
  3 「 毒男  」( 最後まで残れ     )

問2   好きじゃない(つまらなかった)作品を一つ書いてください。 また、理由もどうぞ。

作品名 「 ザフト史上最大の一日   -後編     」 (種嫌い。終われ。                     )


問3応援してる作者がもしもいれば、その作者あてのメッセージ(感想)をどうぞ。
 
 作者名  (   レビル          )
 メッセージ「あなたに期待してます     」

 
問4   次号の第十号でようやく最終号です。最終号に期待することがあればなんでも結構ですので書いてください。
 
     「 なんかおまけ企画が欲しい          」

問5   最終号の読みきりを二つ、没原稿の山の中からセレクトするつもりですが、>>356の中から読みたいと思うものを二つ選んでください。
     またどうしてそれを選びましたか?以下に記してください。(希望は別に一作品だけでも結構です)

           作品名                 理由
第一希望「   スティール・ポール・ロラン   」( 25禁にひかれたから                  )                           
第二希望「   幻・夢十夜      」(  やっぱり最後はアムロが必要でしょ   )
      
問6  最後に本誌への感想をどうぞ。

     「 本当に次回で終わりなんですか?      」
                                           ご協力ありがとうございました!
                                           週刊少年ガンダム涙の最終号は四月十三日発行です!

363通常の名無しさんの3倍:04/01/28 16:24 ID:NSd/aZvF
age
364通常の名無しさんの3倍:04/01/28 19:42 ID:???
週刊少年ガンダム 第九号 アンケート用紙  (四月十三日夜まで募集してます!)

問1 まだ終わって欲しくない(面白そうだった)作品を順に三つ書いてください。 またよければ感想もお願いします。
 
    作品名                       感想
  1 「駈込み訴え」(何か必死なのが良かった)
  2 「ザフト史上最大の一日   -後編」(ディアッカの扱いにワロタ)
  3 「民名書房傑作選 〜返事の仕方」(こういう小ネタ系好きだなぉ)

問2   好きじゃない(つまらなかった)作品を一つ書いてください。 また、理由もどうぞ。

作品名 「毒男2」 (他の2人に比べてパワーがなかった。面白くなかった訳じゃないけど)


問3応援してる作者がもしもいれば、その作者あてのメッセージ(感想)をどうぞ。
 
 作者名  (匿名希望)
 メッセージ「誰なんですか?ひょっとして、サングラスとかかけてません?」

 
問4   次号の第十号でようやく最終号です。最終号に期待することがあればなんでも結構ですので書いてください。
 
     「イ○オンオチは勘弁して下さい」

問5   最終号の読みきりを二つ、没原稿の山の中からセレクトするつもりですが、>>356の中から読みたいと思うものを二つ選んでください。
     またどうしてそれを選びましたか?以下に記してください。(希望は別に一作品だけでも結構です)

           作品名                 理由
第一希望「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」(親父のその後が気になる)                           
第二希望「キラ・ヤマト、シュ!シュ!シュ!」(シュ!シュ!シュ!が気になる)
      
問6  最後に本誌への感想をどうぞ。

     「編集者の人が変わったんでしょうか?何かいつもと雰囲気が違う気がする」
                                           ご協力ありがとうございました!
                                           週刊少年ガンダム涙の最終号は四月十三日発行です!
365通常の名無しさんの3倍:04/01/28 22:09 ID:???
もう容量いっぱい
366通常の名無しさんの3倍:04/01/28 23:04 ID:rE1KH2vn
容量っていくらまでなん?
367通常の名無しさんの3倍:04/01/28 23:07 ID:???
このスレってどういうスレなの?
368通常の名無しさんの3倍:04/01/28 23:27 ID:???
>>365
巻の三おながいします

>>366
500kまで、今490k

>>367
1から嫁
369365:04/01/28 23:47 ID:???
370ほげら〜:04/01/30 01:25 ID:???
問1 まだ終わって欲しくない(面白そうだった)作品を順に三つ書いてください。 またよければ感想もお願いします。
   1 「毒男2」(とりあえず残っとけ、と)
  2 「民名書房傑作選 〜返事の仕方」
  3 「駈込み訴え」(太宰っぽい )

問2   好きじゃない(つまらなかった)作品を一つ書いてください。 また、理由もどうぞ。

作品名 「 ザフト史上最大の一日   -後編」


問3 応援してる作者がもしもいれば、その作者あてのメッセージ(感想)をどうぞ。
 
 作者名  (スレンダー)
 メッセージ「単発のネタに耐え、今まで良く残った。感動した。」

 
問4   次号の第十号でようやく最終号です。最終号に期待することがあればなんでも結構ですので書いてください。
 
     「全てが終わったらどうなるのでしょう?」

問5 没原稿の山の中から読みたいと思うもの

           作品名                
第一希望「 ブライトノアクロノクル 」                          
第二希望「BASTARD!〜金色の破壊神」(理由 ハマーン様ハァハァ )
      
問6  最後に本誌への感想をどうぞ。

     「キキ・ロジータたんハァハァ」
               
371通常の名無しさんの3倍:04/01/31 01:49 ID:???
週刊少年ガンダム 第九号 アンケート用紙  (四月十三日夜まで募集してます!)

問1 まだ終わって欲しくない(面白そうだった)作品を順に三つ書いてください。 またよければ感想もお願いします。
 
    作品名                       感想
  1 「ザフト史上最大の一日   -後編」(激しくワロタ。最高)
  2 「民名書房傑作選 〜返事の仕方」(地味に面白い)
  3 「  駈込み訴え  」(書いた人の競った詰まった状況が伝わってくるようでおもろい)

問2   好きじゃない(つまらなかった)作品を一つ書いてください。 また、理由もどうぞ。

作品名 「毒男2」 (スレンダーはもういいよ)


問3応援してる作者がもしもいれば、その作者あてのメッセージ(感想)をどうぞ。
 
 作者名  (レビル将軍)
 メッセージ「地道にがんばっていらっしゃる貴方に萌え」

 
問4   次号の第十号でようやく最終号です。最終号に期待することがあればなんでも結構ですので書いてください。
 
     「もういっそのこと、タダにして下さい」

問5   最終号の読みきりを二つ、没原稿の山の中からセレクトするつもりですが、>>356の中から読みたいと思うものを二つ選んでください。
     またどうしてそれを選びましたか?以下に記してください。(希望は別に一作品だけでも結構です)

           作品名                 理由
第一希望「キラ・ヤマト、シュ!シュ!シュ!」(率直に、ホモが見たい)                           
第二希望「スティール・ポール・ロラン」(上に同じく)
      
問6  最後に本誌への感想をどうぞ。

     「やっぱ時代は801だよね」
372通常の名無しさんの3倍:04/01/31 12:34 ID:???
次スレに感想貼ったほうが管理人コメントハイリン参照しやすいよ。
それに後から次スレを知った人がこのスレを読みたくなるかもしれない。
容量を大切にするためにもここは保守だけにしたほうがいい。
373通常の名無しさんの3倍:04/01/31 23:42 ID:???
あげ
374通常の名無しさんの3倍:04/02/01 17:18 ID:???
                                          ∧ ∧/ レ
                           /⌒〜Y⌒"""ヘ   ヘ∨ ∨
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375通常の名無しさんの3倍:04/02/02 00:52 ID:???
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                       イヘ /彡  ∪/し   /
                        ヘレ\レiiii||||iii(iii||/
376通常の名無しさんの3倍
                                          ∧ ∧/ レ
                           /⌒〜Y⌒"""ヘ   ヘ∨ ∨
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                       イヘ /彡  ∪/し   /
                        ヘレ\レiiii||||iii(iii||/