1 :
名無しより愛をこめて :
2010/05/05(水) 16:04:57 ID:rc0rETyC0
2 :
1 :2010/05/05(水) 16:06:04 ID:rc0rETyC0
3 :
1 :2010/05/05(水) 16:06:56 ID:rc0rETyC0
4 :
1 :2010/05/05(水) 16:08:07 ID:rc0rETyC0
5 :
1 :2010/05/05(水) 16:09:42 ID:rc0rETyC0
6 :
1 :2010/05/05(水) 16:10:23 ID:rc0rETyC0
7 :
1 :2010/05/05(水) 16:11:45 ID:rc0rETyC0
以上です。過疎ってますが新規SS作家様、改造ネタの雑談など、 盛り上がりますように…
SSとかきめぇ死ね 普通に改造シーンの話しようと思ったのに
>>8 様
きもいならSSはスルーすればいいので、
どうか改造シーンの話をして下さい。原則そっちが基本だと思います
そもそも過去スレでも、既存作品の改造シーンの話が途切れたので
SSが投下されるようになっていくような経緯もあったようです
宇宙刑事ネタなどで盛り上がりかけるが、いまいちのまままた過疎る、
というパターンも何度かありました
>>8 何かいいネタありましたらお願いします。
改造シーンの話してください。
初スレ以来見たり、一時は投下もしたりしたが、この流れもいつも通りだな。 何もかも懐かし(ry とりあえず、スレたて乙。
14 :
SMの友人 :2010/05/08(土) 12:48:52 ID:/VdhI0SC0
がち がり、がりりり ぎち、こり、こり、こり、こりり 切開された腕、露出された骨 削られる骨のところどころに、何か機械とも、装飾用の輪ともつかないような何かが嵌められてゆく 『麻酔は本当にいいのかね?』無影灯が煌々と照らす空間のそと、この部屋のどこかから声が聞く 「……いりま、せん…わ…、こんな…こんなに、面白いの…に……」 『耐えられ無くなったら、言うがいい、無理をすると、損なわれるのは心の方になる それはちょっと厄介になるし、勿体ない』 かり、かりり がりっ 「…な、にが…、かし、ら……、っ!」 『貴重なのだよ、洗脳もしていないのに、改造を望むというようなモノは、な』 「そうなの?……ぅ!」 『まして、君は志願者でもなく、拉致されてきたのだからな』
15 :
SMの友人 :2010/05/08(土) 12:49:57 ID:/VdhI0SC0
こり、ぎち、こりり、かり、こり、こりり 「同じ……」 『何かな?』 「同じ…こと、くぅ、です…わ……、望んだとも思えない…そんな生き方するなら あ、あは、い、痛い、痛いわ、いっしょ、一緒ですっ、あ、あははっ う、う、うふふ、あは、あはっ…」 『む…麻酔を行なえ、おかしくさせてはならぬ』 「おやめになって…、このまま、これ、これがいいんです、あ、あははっ、痛い、痛いの これ、これがいいんです、このままして頂けないなら、わたくし…死にますからっ!」 『やれやれ…、ではわたしは外すが、きつくなったら言うがいい、そこの者たちが 良いようにするだろう……』 ………………… …………………………………… ………………………………………………………
16 :
SMの友人 :2010/05/08(土) 12:50:53 ID:/VdhI0SC0
「…さま?……メさまっ?………さま?」 「ん…こ、ここは…」 「サソリヒメ様ぁ眠っちゃやですぅ、今夜は眠らせないっておっしゃったのにぃ」 もぞ、もぞり 真紅の艶やかな外骨格が形づくる流麗なカーブ それに寄り添うのは、つい先日までは短い毛が覆っていたはずのボディ いま、その毛は抜け落ちて、その体色も青緑色に交じって茶色がましつつある 「くすっ、ごめんなさいね、ちょっと眠ってたかしらね」 「ね、もっと、もっと、もっとです、姫様ぁ」 「………いけない子ね」 「ぎゃうっ」 「『姫』は、だめって教えてあげたでしょう?うん?毒毛虫さん、ふふっそれとも 今は、蛹娘さんって呼んであげましょうか?」 「あ、あぁん、あん、あんあんっ、サソリヒメさまぁ、だめだめ、そこだめな、あぁんっ」 …………………………………………………………………………………………………………
17 :
SMの友人 :2010/05/08(土) 12:52:06 ID:/VdhI0SC0
ほの暗い部屋 台の上に乗せられた巨大な椅子 その椅子に坐しているのがまた大きな蒼い甲冑 どこか博物館のカリカチュアのような図だが、もっと奇怪なのはその甲冑が 音も立てずに右手を開いたり、閉じたりを繰り返していることだろうか どうやら、蒼い甲冑は、その手に以前あけられた穴、そしてその手のひらからこぼれ去った 何かを想っているようだった END
maledict氏にSM氏本人でもないくせして二次作を許可しなかった偏狭な奴だろ。 別に来なくてもいいのに。
>>14-17 SMの友人様
お久しぶりです。こちらも、何もかも懐かし(ry
少ない言葉の中に雰囲気が凝縮されている感じで素敵だと思いました
しかもよく見たら毒毛虫ちゃん蛹化!?
>>19 >SM氏本人でもないくせして
あれ? 本人じゃないの?
某M氏が恥ずかしいから友人と名乗ってるんだとばかり…
>>21 ま、どっちにしても心が狭いということにかわりがない。
maledict氏も無視してHPで書いちゃえばいいのに。
23 :
SMの友人 :2010/05/11(火) 00:04:33 ID:H1+uAMzm0
ああ、いろいろ空気読んでなくて申し訳ない。 自分はもちろんSM本人じゃない、SMの友人ではあるのは事実なんだけどね。 SM本人は現在寄生虫で書きこめないんだそうだ。 それはともかく、はて?2次創作を許可しなかったってなんかあったっけ?? 自分に非のあることならお詫びはさせてもらうよ? ともあれ、DAT堕ち回避のつもりで上げさせてもらったわけだけど 皆さんの協力に感謝、あと自分は>1じゃないのでこれも念のため。
24 :
SMの友人 :2010/05/11(火) 00:05:49 ID:H1+uAMzm0
すまんあげちまった これまた失礼。
>>23 認めるとか認めないとかは本人勝手。
詫びる必要はない。
認めなかったアンタは感じの悪いSS作家というだけ。
26 :
名無しより愛をこめて :2010/05/11(火) 01:48:12 ID:JvFaAn9H0
なんかスレができてそうそう荒れているというかぎすぎすした空気だな。
自分は、ああ、ちゃんと人がいるんだなと分かってほっとしたりしてました
前スレのSSは、いつ頃wikiに再録されるのん?
>>23 あんたいいヒトだな、礼は言わせてくれな。古参のヒトがいてくれてうれしいよ。
古参の人って今どれくらい残っているんだろうか…? maledict氏とショカ代氏は確実にいるが、それ以外のあれほどいた職人さんたちは…
>>32 典型的なスレの一生
1、スレッドが立つ。
2、才能のある人間がネタを提供して盛り上げる。
感動を求めて人が集まってくる。
3、更にオリジナルネタを書ける人間が乗ってきてさらに盛り上げる。最盛期。
4、盛り上がりに乗じて何も書けない魯鈍と白痴が寄ってきてスポイルする。
彼らの無駄な愛着が逆効果を及ぼし、スレッドのレベルが著しく低下。
5、飽きて大勢が去っていき、行き場の無い魯鈍と白痴が残される。
低レベルな自慢、排他的なレス、馴れ合い、煽り合い
6、煽りと馴れ合いしか出来ない魯鈍まで魯鈍同士の空疎な煽りあいに飽きて去る。
7、何も提供できない白痴が過去の栄光の日々を夢見て空ageを繰り返す。
脳死状態。
maledict閣下は職人だけではなくスレの統治もされていらっしゃる。
昔改造シーン絵やアマゾニア絵を投下した者ですが 今も見てますよ
>>35 MY神キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!! 最近どうですか?
37 :
35 :2010/05/13(木) 21:25:05 ID:SL/Nq2ccP
>>36 最近仕事が忙しく絵を描く暇もあまりなかったのですが
やっと落ち着いて来たので、また何か投稿させていただきたく思います。
Kiss in の人の女怪人より、
>>35 の女怪人の方が怖い感じが出てる。
きっしんの人の女怪人は異形のモンスターではなく、言っちゃ悪いが うる星やつらあたりから巷に広まり始めた「コスプレ系怪人」の系譜だよね レオタード着たおにゃのこに適当に角とか翼とか尻尾とか付けて怪人と呼んでる類の
誰かを褒めるときに、他の誰かを引き合いに出す要はないべさ。
>>40 はしょうもない個人の趣味を語るためにきっしんのファンを敵に回した。
>>40 元祖蜂女もただのコスプレ怪人みたいなもんですが
平成蜂女はただのコスプレねーちゃんですが
業務連絡です。前スレのSSのWikiへのアップ、 とりあえず自分(maledict)が書いた分以外は終了しました。 残りはまた時間のあるときにやります。(自サイトには再録済み) レスとレスの間は機械的に2行空けたので、 気になる作家の方は自分で適宜修正して下さい。
>>maledict氏 ゼロテスターのリサがアーマノイドに拉致られて鋼鉄人間に改造される話を書いて下さい
現在よりさかのぼること数千年前…少なくとも四大文明が栄えるよりもずっと昔。 ある大陸にそれらを凌駕するレベルの文明、シビライ文明が存在した。だがその 発展を拒むかのように暗黒科学帝国デスダークと自称する軍団が彼らに挑み、 戦争状態となっていた。 デスダークへの徹底抗戦を続ける最中、その中枢であるデストピアに大打撃を 与える作戦のため、双子の少女の戦士が斥候、および偵察のための要員として 選ばれ、デストピアに潜入することになった。白いレオタード状の衣服にパレオを 巻いた戦闘服に身を包み、白いベレー帽を被った美少女たちは可憐な容姿に 見合わず、どんな屈強な男たちでも叶わない優れた戦闘能力の持ち主であった。 今回のこの重要な任務に選ばれたのもその才能を買われてのことであった。 彼女たちの名は姉をベラ、妹とベスと呼ばれている。 大陸の南端に位置する砂漠の真ん中にデスダークの中枢である浮遊要塞・ 暗黒巨大城デストピアがどっしりと構えていた。余裕があるのか警備は手薄で、 戦闘員であるマダラマンを数名蹴散らした程度であっさり彼女たちは潜入することが できた。 「この程度なら楽勝ね。何が暗黒科学帝国よ、聞いて呆れるわね」 「ベラ、油断は禁物。敵の本拠地である以上何がわからないんだから」 「わかってるわよ。でも少しでも余裕を見せないとやってられないわ、こういう任務は」 二人は最初の部屋に侵入する。そこは空き部屋だったのた特にこれといったものはなく、 別の部屋をあたろうと通路に戻ろうとしたときに危機は訪れた。引き返そうとした直前で シャッターが自動的にしまったのだ。 「しまった!罠だったのね!」 二人は一斉にシャッターへタックルをかけるがそれでびくともするようなやわな代物では なかった。何度かタックルをかけていくうちに部屋中に紫煙が立ち込めてきた。 「こ、これは・・・」 二人は口と鼻を手でおさえた。だがそれでどうにかなるようなものではなかった。 「催眠・・・ガ・・・ス・・・」 あっという間に二人の意識は遠のき、眠りについてしまった。
目を覚ますとそこはデストピアのさらに中枢である玉座であった。二人は鎖で拘束され、 目の前には二人の異形。不気味な甲冑を身にまとったデスマルク大元帥と、デスダークの 親玉である一つ目の怪物、総統タブーである。 「ふん、ようやく起きおったか!シビライの子ネズミどもめ!」 「その姿・・・デスダークの大幹部の・・・それに親玉まで・・・」 「こうなったからにはおめおめと助命は乞わないわ!処刑するならはやくしなさい!」 「総統タブー様。この娘たちの戦闘能力は申し分なく、これまでの戦さで減った人員を この二人で十分穴埋めすることができます・・・お許しいただければ、この娘たちを 処刑するよりも洗脳と改造を施し、我が戦力に迎え入れた方が得策かと」 「んー、素晴らしいぞ、デスマルク大元帥!ただちにとりかかるがよい」 二人は玉座から別の部屋に移動させられると、そこにあった透明なカプセルに入れられた。 内側から力いっぱい拳をたたきつけるがまったくびくともしない。 「フハハハ、無駄だ無駄だ!」 「開けなさい!開けないと酷い目に合わすわよ!」 上よりボトリボトリと何かの塊が落ちてくる。紫色のそれは液体と固体の中間のような塊であった。 しかも生きているかのように足の周りにまとわりついている。 「きゃあ!」 「なによこれ!?」 「これはワシが開発したブロブアメーバという生物でな。人間の遺伝子を組み替え、 優秀な戦士として生まれ変わらせるのだ」 そのブロブアメーバは次々と送られてくる。足の周りだけでなく、腕や、腰、胸のところにも まとわりつき初めている。その感触は生ぬるく、ねたっとしており、不気味に感じていると、 やがて全身から白い煙が立ち込め始めた。戦闘服が溶け始めているのだ。 「いやぁ!」 「なんで・・・」 「心配することはない。邪魔な服を溶かすだけで人体には悪影響はない。」 あっという間に服は跡形なく溶かされ、生まれたままの姿となってしまう。その頃には ブロブアメーバの気持ち悪さは消え失せ、逆にこの感触が心地よいように感じてきた。 「あっ・・・」 「ああんッ・・・」
「ふふふ、どうやら遺伝子の組み替えが始まったようだな。このブロブアメーバが遺伝子を組み替えるとき、 人体には快感が、それも今まで感じたこともないレベルの快感があるという。おまえたちの体は今や、 体そのものが性感帯となっているのだ。どんどんあえぐがいい!」 「んっ・・・ああっ・・・ベ、べラ!」 「ベス・・・ああん!はあっ・・・!」 互いに向けて手を伸ばす。しかしカプセルで隔てられているため、その手はつながるはずもなかった。 彼女たちの全身にまとわりつくようになっていたブロブアメーバは全身だけでなく口から鼻から、 さらには女性器や肛門にまで入り込んできた。やがて気管をもブロブアメーバに侵され、息ができなくなった 彼女たちは意識を失った。 (!?・・・ここは?) ベラは目を覚ました。どうやらまだ生きているらしい。周りは真っ暗で何も見ることはできない。音も匂いもなく、 ただ肌の感触でわかることは石のような物質でできたベッド状のものに寝かされているということ。そして服は 溶けたっきりで今はなにも身にまとっていないということだった。 「目覚めたようだな、ベラ」 この忌々しい中年の声・・・デスマルクだ。その声がしたとともに明かりがともる。周囲が見渡せるようになり、 そこで自身に起こった体の変化の一部を見ることができた。 全裸のようで全裸ではない。全身が肌に密着した紫色の薄地の衣服に覆われていた・・・いや、違う。これは服でなく 自身の皮膚が変化したものだった。足の指は爪が消え失せ、指同士が癒着して一つとなり、踵の部分も盛り上がって まるでハイヒールのようになっている。手も同様に爪、そして指紋がなくなっている。気を失った時よりも明らかに乳房が 大きく膨らんでおり、皮膚と同じ色になって気がつかなかったが、乳首の存在が確認できた。股のところには縦に入った スリットを見ることができ、全身の体毛は一切合切抜け落ちていた。
「もっとおもしろいものをみせてやろう。入ってこい」 扉が開くと、奇妙な出で立ちの怪人物が現れた。首から下は体にまとわりついて いるかのように青色のストライプがある他は自分と同じように変化している。問題は 首から上にある。髪も、耳たぶも、それどころか顔がなく、その上に青い冠のような ものをかぶっていた。その体つきから自分と同年代ぐらいの少女かと思われるが そこで彼女は嫌な予感がした。明かりがついた時から気を失うまでずっと一緒にいた ベスがいないのだから。 そこでベスの所在を聞こうとしたところでまた新たな自身の変化を知ることになった。 (声が出ない!?) 外見の変化に気をとられてすっかり気づくのが遅れた。声が出せないのだ。 「心配無用。声は出せずともテレパシーを通してワシを含めた一部の者には理解できる。 そう、ここにいるのは、お前の思った通りだ!お前の妹、ベスだ!」 (嘘よ!) 「ふふふ、嘘ではない。お前も既にほとんど今の妹と同じ姿になっているのだからな」 ベッドが動き出し、足を下にして床に垂直な状態になった。ベスらしき怪人物が 大きな鏡を取り出すと、そこで自分の変わり果てた姿が見て取れた。彼女と同様頭髪も、 耳たぶも、顔もなかった。彼女は冠をかぶっていたからわかりにくかったが、目や鼻、 口があった位置に少しばかり凸凹が確認できた。それでもショックは隠すことは できるはずもなく、声のない驚嘆をあげた。 (い、いやぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!) 「もっと面白いものをならば見せてやる!」
壁にあるモニターに変化する前の自分とベスの姿が映し出される。気を失ったあとなのだろう、 二人ともぐったりしている。しかしそれにも気にもとめずブロブアメーバは彼女たちに徐々に 一体化しつつもまとわり続けている。その内に全身の体毛が抜け落ちてきた、産毛も、陰毛も、 そして髪の毛も。丸坊主になると、こんどは体色がどんどん紫味を帯びてくる。すっかり紫色に 全身が染まると、手と足の爪が消失していき、足の指が癒着して形を整えていく。踵の肉も 盛り上がり、硬質化していった。あとは顔の変化で、耳たぶは溶けてなくなり、残った穴は 埋没していく。顔もどんどん小さくなっていくように溶けていき、あっという間に消失した。 もう人間には戻れない、ベラは泣きたくなったが、もう流そうにも涙を流す目は無くなっているのだから 流せるはずがなかった。 「ベスも貴様と同様。最初は我が身に起きた変化を拒んでいた。だが今では我々の忠実な操り人形。 お前もいずれはそうなり、やがて我々に感謝することになるだろう」 (嘘!嘘!誰があんたたちなんかに!) 「あとはお前にも洗脳処置を施すだけだ。せめてもの情け、妹の手で堕ちるがよい、ベス!」 ベスは無言でこくりとうなずき、冠を持ってベラに近寄る。抵抗しようにも抵抗できるはずもなく冠を いとも簡単にかぶさられてしまった。 (あ、あは…あはははははははは!いい!いい!) 脳髄を何度も貫通していくかのように電流のような衝撃が走る。しかしそこには痛みはなく、 快感しかなかった。いままで正義や平和のためと思って戦っていたのが馬鹿らしく思えてきた。 それよりも殺戮と破壊こそが至上であると、邪悪の意思に心を染め上げられた。体にベスのそれとは 逆回りに青いストライプが走った。 「さあ忠誠を誓え、ベラ!ベスと共に我に、相当タブー様に、デスダークに仕えよ!」 (ち、誓います!デスマルク大元帥様に!総統タブー様に!デスダークに!永遠の忠誠を誓います!!) その言葉と共にベラは絶頂に達し、そして妹同様に心を失ってデスダークの操り人形となった。
三日後、二人が帰ってきていないことに業を煮やしたシビライの軍勢は情報こそないものの 一気に総力戦に出ることを決意した。大変な博打ではあるが、このまま手を拱いたまま全滅 させれるなら・・・と考えたが故の決断だった。 デストピアを取り囲むは十万の軍勢。にもかかわらずデスダーク側はマダラマンの一人すら 出す素振りを見せていなかった。 「へへへ、連中怯えて城捨てて逃げやがったな」 将の一人がそう言ったのもつかの間、デストピアから二人の影が出てくるのが見えた。ベラとベスだ。 二人は変身し、人間の姿へとなった。だがその姿は改造前とは違う漆黒の衣装となり、顔には 黒いアイシャドウと口紅が施されていた。しかし、わかる者にはそれが数日前に姿を消した味方である というのは確認できた。 「裏切ったか・・・なら元仲間だろうと関係ねえ!デスダークに組みするなら・・・かかれ!」 10万対2の戦いが始まった。だがその結果はあっけなくベラとベスの勝利に終わった。十万の軍勢は 半日もかからずに全滅。砂漠の大地を血と夕日が異様なまでに赤く染める。 そんな光景にも気に留めず、ベラとベスは元の姿へと戻り、互いの秘所を愛撫しあっていた。殺戮に快感を覚え、 これだけの人数を手にかけても衝動が収まらなかった故だった。快楽に溺れているうちに、一人だけ兵を 生かしていたのに気がついた。死体の山の中に一人、二人と同年齢か少し下ぐらいの少女兵が生き残り、この惨状に 呆然と立ち尽くしていた。二人は顔を見合わせ、テレパシーで相談した。 (どうする、ベラ?) (こうしよう、ベス) (そうね、ベラ) 茫然自失の少女兵はベラとベスが前後にはさんだことにも気がついてなかった。精神が壊れてしまっているのか、 それとももう観念したのか。 (かわいそうな子・・・) (でももう大丈夫よ・・・) ベラとベスはそれぞれの女陰よりブロブアメーバを生み出した。それはすぐに少女兵にまとわりつく。放心状態だった 彼女の表情が恐怖と快楽で歪むのも、彼女らと同じデスダークの僕になるのも時間の問題だった。 そしてそれから三日と経たないうちにシビライ文明はなんの痕跡も残すことなく滅亡した。 <完>
どうもお久しぶりであります。 ゴーグルファイブは劇場版以外未見なのでありますが、ベラ・ベスがどうしても気になったので 無理矢理にSS化してみました。 やっぱ全身に密着した衣装、なおかつスーツアクターさんが女性が故のエロさ、そして顔がないという異形ぶり。 幼少児に図鑑で見て初めてその存在を知ったときはよくわかりきっていなかったのですが、今を思えばそれが フェティシズムの目覚めだったのかもしれません。最終回では人間体となりますが、やっぱ通常時のこの衣装 ですよね。終始無言の不気味さもまたよし。 まあ勝手にシビライ文明だのブロブアメーバなんて設定を作っちゃいましたが、勘弁してください。 次の予定は全然未定なんですが、またネタができたら投稿しようかと思います。それではまた
気持悪いな…板違いだろ。 削除依頼出すんでよろしく
スレ違いじゃないようだけど… 板違いなら、特撮板なんでエロがまずいってことだな 思うに、SSはエロパロが無難じゃないかと
この程度は問題ないんじゃね? 57はスルーでいいと思う。
すでに14まで来てる長寿スレに今更何をw
んだ。このスレは運営からも自治スレからも存在が黙認されてる。
気持悪いな…板違いだろ。 削除依頼出すんでよろしく 。ρ。 ρ  ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ m C|.| /⌒⌒⌒ヽ/~ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ /⌒ヽ⌒ヽ___ | ∴ヽ 3 ) ./ _ ゝ___)(9 (` ´) ) / 丿ヽ___,.───|彡ヽ ―◎-◎-| _/ ) ( Y ̄ ̄ ̄ ̄) (__/ \____/
>>49-54 コマンド様
古参の方の久々の投下、感激です
あのダークなレディーピラニーアの方の作品がまた読めるとはうれしい限りです
今回作品、王道ですね。堪能致しました。(
>>56 様も画像ありがとうございます)
ときに、まとめwikiの件で質問なのですが、メタルダーの作品
(あれもよかったなあ)がリンク切れになっているのは、
ひょっとしてご自身で削除されたとか?
そうでなければ、手が空いたときにでも作品を貼り直しておきます
>>48 様
ゼロテスターは記憶&資料が乏しくて、今のところ書こうにも書けません
幼少時見た記憶はあるんですが、隊員に女性が混じっていたこと自体
覚えていないという状態です。リサ、あんなにエロいのに…
とりあえず次はジャミラの話を書き上げます。
(そういえばラダム樹の話もまだ書いてないんだった。すみません)
maledict閣下 『奴隷生物』も新ネタをぜひ・・・
67 :
名無しより愛をこめて :2010/05/27(木) 00:04:24 ID:o1J9EbK40
>>55 さん
SS乙です。ベラとベスはアンドロイドと思っていたのでまさか少女改造の話が読めるとは思いませんでした。本当感激しております。
ただ欲を言うと自分は最終回の美女剣士のコスチュームが好きなので白いレオタード、パレオ、ベレー帽が黒いレオタード、パレオ、ベレー帽に変化していくプロレスも見れればと思いました。
ところでラストの改造された少女兵士、実はのちのマズルカということはありませんか?次回はマズルカ誕生秘話などを見たいものです。
いろいろわがままを言ってすみません。次回の力作期待しています。
68 :
名無しより愛をこめて :2010/05/29(土) 00:04:04 ID:wfoyAOz/0
>>55 氏のSSを読んで思ったこと。
ベラ・ベスは改造された結果10万のシビライ軍を滅ぼす力を得た。
その改造されたベス・ベラを強化服を着た生身の人間であるゴーグルブルーとゴーグルピンクが倒した。
ということはゴーグルブルー、ピンクは10万の軍隊以上の戦力ということだな。
生身の人間でも着れば10万の軍隊以上の戦力になる強化服を生み出した未来科学は何気にすごいということだな。こりゃデスダークも負けるわけだ。(^^;
69 :
名無しより愛をこめて :2010/05/31(月) 09:06:37 ID:ltyhSPpZ0
>>69 キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!
でも、改造後が分からないの残念。
>>69 最後の『メトロポリス』のマリアは最高だな
改造というかアンドロイドへの人格(形態?)コピーって感じなんだけど
オリジナルのマリアは画像のようにガクリと気絶してしまって、マリアの姿になった
アンドロイドは左右の目をそれぞれ
違う速度で開きニヤリと笑うのが萌える
74 :
名無しより愛をこめて :2010/05/31(月) 21:20:55 ID:kLJqLek+0
>>72-74 ありがたいけどサイボーグ娘スレ向き
あっちのスレにコピペされてるくらいだし
機械度が高いとちょっと違ってくる
こっちは石ノ森系の改造がベースだと思う
>石ノ森系の改造がベースだと思う 仮面ライダー以外の石ノ森系は機械改造がほとんどだと思うんだが…? (ミュータントは除く)
仮面ライダー系って書けばよかったな 誤解招いてすまぬ
>>72 様
何にしても強制改造は素敵です。情報サンクスです
自分はwii買う予定まったくないのが残念といえば残念。
ゼノサーガ3で、幼少時のケビン先輩の母親がグノーシスに変貌するシーンとか、
一瞬だけど悲劇的でよかったなあ(これは「改造」ではないか)
あとは、ゼノギアスで「主人公たちが変なものをばらまいたせいで住民が怪物化する」
というシーンをちゃんと動画で見たかった
>>75 機械度高いと違ってくるって、イナズマンFのデスパー軍団まで否定するようでは困るなw
少なくとも
>>72 がアウトならサイレンサーデスパーやミスワン、それにおにゃ改初代スレに
325氏が書いたサイバーものまで否定するようなことになると思うんだが?
ネオショッカーの怪人も冷却装置が云々あったらから、結構機械度が高い気がする、
というか、バイオ改造ってアマゾンを別にすりゃ、Black以降の流行じゃないの? 昔のテレビマガジンに載ってた怪人の内部図解って、どれもこれも機械ばっかりだったぞ
>>82 様
なんと、いつのまにか零もwiiにいっちゃってたんですか!?
…せ、洗脳動画ですね。このスレにふさわしいといえばふさわしい
あおいきょにゅうがゆさゆさゆさゆさゆさゆさ
>>82 鎖骨や首回り、乳揺れを見るとスーツじゃなく素肌に見えるな。
確かにサイボーグっぽい。
このスーツでおっぱいをグルグルの蜂女状態にしたら、BeeF氏が狂喜しそうだw
('A`)
露骨なサイボーグはあっちのスレでやれって
88 :
名無しより愛をこめて :2010/06/01(火) 23:58:23 ID:XfGcIzwn0
88
サイボーグ化でふと思いついたんだが、人間を直接改造するんじゃなく 記憶と人格だけをロボット体に移植するという展開ってあるよね エイトマンとか、宇宙鉄人キョーダインとか あんな感じで無理矢理ロボットに人格を移植され、人間体の方は 脳細胞を破壊されて廃人になったり、植物人間にされたりしたら それもやっぱり広い意味での「改造」ってことになるのかな? 武骨なロボット体になって、二度と戻れぬ人間体の自分を眺めるなんて かなりキてる展開になりそうで面白そうだと思うんだが・・・?
>>86 あまり神経質にならなくてもいいんじゃない? 過疎り気味なんだしさ。
maledictさんじゃないけど、自分も強制改造ネタなら何でも歓迎だ。
それにもともとこのスレはサイボーグOKだよ。
特に初期のスレではサソランジンの改造シーンと並んで、メカ逆の真船桂の改造シーンや、
シャリバンのサイボーグアイドルのメカバレシーンなどが話題になることが多かったしね。
ゲームと言えば、PS3やWiiの時代になれば「アジト」みたいな悪の組織シミュレーションで 怪人の素体の拉致・改造シーンをリアルに再現したソフトが出ると思っていた時期が 僕にもありました・・・(遠い目) つか何で出ないんよ(怒)!!
>>84 様
「顔は人間、首から下が蜂女」ってたしかにBeeF様のツボですね
>>94 あれは「改造前の素顔を晒していた方が、改造されたという事実がはっきりわかって怖い」
からだって言ってなかったっけ?
ジャミラもうちょっと待って下さい。時間がなかなか作れないので…
102 :
100 :2010/06/18(金) 01:51:01 ID:3bzgRRQg0
>>101 様
メモールも何度もおかずにしたなあ、
などと思ってリンク先を読んだら、ラストでメモールが殺されていなかったことを
自分がまるで認識していなかったことに気付きました。
てっきり死んだものだと思いこんでました(ラストの北島隊員の「♪赤い靴〜」の
印象が強かったんだと思います)
生きているとなると……もやもやしたものが湧いてきたような
風音ヒヨリ
スキュラクイーン様が、最近すごく愚痴っぽくなってきた。また、ライダーに負けたらしい。 最近はライダーのパワーアップや新ライダー加入のペースが速く、 我々のような零細秘密結社にの面子にとっては、ゆゆしき事態であることは周知のとおり……なのだが、 このところ僕のような最下級から2番目の一般戦闘員風情には、とんと出番がまわってこない。 気楽なものだと思っていた。 が、コレである。 酔ったスキュラクイーン様が絡んでくるのだ。 やたら絡んでくる。 全身からうねらせた桃色にぬらめく半透明の触手で僕をの体中をがんじがらめにし、文字どおり「絡んで」くる。 やれ、「16号ライダーみたいな最近の若い子はいうことを聞かない」だの、「少子化で幼稚園バスが襲えない」だの、 「家庭菜園で植えていたサンチュが枯れた」だの、 僕にいわれてもどうしようのないことを一方的に語りながら、ヌメヌメさせてくるのである。 正直、それはいい。まだいい。 立場が立場だ。スキュラクイーン様は3幹部に名を連ねる大幹部であり、僕はタダの一般戦闘員。 上の怪人の言うことは黙って聞くのがスジって奴だと肝に命じられている。 ライダーに蹴っ飛ばされてダムの底に転落したり、 ゾウが3秒で絶命する毒ガスの実験台になったり、 バレバレなカモフラージュの不動産会社の看板をフォトショで作ったりしてればいいのである。 そう、本来、決して気持ちよくなったりなんかしてはいけないのだ。 愚痴が過熱すると、スキュラクイーン様は自分が改造された時のことを語りだす。 凶悪冷徹で通っている上司が、乙女の顔をしやがるのである……。 ……みたいなSS読みたい
>>104 自分で書いたら?
上手な文章だと思いますよ。
俺の妄想カット1 コンビューターのディスプレイにスライドの様に次々と映し出される人々。 いかにも普通の、どこにでもいそうな女性で止まる。 (クモンジンの回のイメージ)
カット2 写真の女性が道を歩いていると、横付けされた車に引きづり込まれる。
カット3 横付けされた車が発進しようとするとエンストする。
カット3 手術台で押さえつけられもがく(2号オープニングのイメージ)
カット4 設計図のようなものが映し出される(ヤモゲラスのシーン)
111 :
名無しより愛をこめて :2010/07/03(土) 23:56:27 ID:ST2LzsYfO
ムーンライトリング!
カット4 よく見たら設計図ではなく去年の忘年会の写真。
カット5 手術台で目をさます女性(手術前の上村美也のイメージ) カメラが引いて全身が映し出されると、首から下は怪人化している。
カット6 身体に高圧電流を流され激しく悶え苦しむ(一話の本郷猛と同じ) そして気絶。
カット7 顔のアップ。顔が怪人化(ハエ男の改造シーンのイメージ)
以上のカットをナレーションをバックにオープニング直後の30秒位で終わらせる。 本編では女性の素性等には一切触れず、ただ一体の怪人としてショッカーの任務を遂行、そしてライダーに倒される。
117 :
名無しより愛をこめて :2010/07/05(月) 21:19:11 ID:413IMOrmO
つまらん妄想に付き合わせてすまんかった。
>>116 その怪人の声はどうなるの? やっぱり沢りつお?
>>117 様
30秒程度のカットというストイックな妄想、いいですね
ひょっとしてずっと前「怪異蜂女」のオープニングナレーションを
書かれていた方でしょうか?
>>118 様
蜂女、クラゲダール他の声を当てた沼波輝枝氏あたりでは?
120 :
117 :2010/07/06(火) 17:31:29 ID:m3D6wwkpO
>>119 あまり感情がない、冷徹な声が良い。
普通の人間が改造されることでこんなになってしまうんだ、というのが萌える。
保守
123 :
名無しより愛をこめて :2010/07/21(水) 20:14:45 ID:Bjo3+1Vr0
123ダーッ!!
補修
ジャミラのSSまだ?( ´∀`)
>>125 様
途中までできた段階で雑事に埋没中です。片づいたら再開したいです。すみません
このスレの職人さんにシナリオ頼んで、短編集のノベルゲーつくりたいぜ… 絵師もいないけどorz
129 :
maledict ◆sOlCVh8kZw :2010/08/06(金) 03:02:45 ID:7UwrPtCI0
ぎゃあ、あげてしまった。すみません。板更新でチェックし忘れてました 板全体に宣伝する性格のものではないです。すみません。すみません。
保守
ジャミラが漂着した星の候補として、太陽系内の小惑星、金星、水星、を考えていて、 金星がいいかなあと思っているんですが、この辺の設定について、 公式の設定でどうなっているかとかご存じの方いますか?
>>132 水が無いけど人間が(なぜか)生きてゆける星、なんだから金星っぽくはないと思う
俺は、一面乾いてひび割れた地表が拡がってる星みたいなイメージを持ってた
「地球に落ちてきた男」のデビッドボウイの故郷の星みたいな
公式がどうかは知らん
>>133 様
なるほど。たしかに暑いけどからからに乾いたイメージではないですね
>>132 自分も金星のイメージではないと思うけど、その辺は力技で誤魔化してもらった方が面白くなると思う
自分的には月でもいいと思う。てかジャミラの話って、鉄腕アトムの「イワンの馬鹿」の話とかぶって覚えてる
アポロ11号よりも先に月に到達しながら、宇宙船の故障で本国に見捨てられ、いなかったことにされてしまった
ソ連の女性宇宙飛行士ミーニャ・ミハイロヴナ中尉の話
空気も水も無い月世界だが、太陽が出ている間だけ岩石中に蓄えられた空気と水が放出されるので
ひたすら本国からの助けを待って月で生き延びたけど・・・ってストーリーだった
maledictさん、ちょっとこいつをかぶせてみない?
>>135 様
水星の方がイメージ近そうなんですが、ちょっと調べたら
「たまたま漂着する」にはハードルの高い惑星らしいので悩んだのです。
アトムのそのエピソード読んだことないんですが、たしかにイメージがかぶりますね。
関係ない気もしますが、手塚の『ザ・クレーター』に
ちょっと似た話があったなと思いました。宇宙飛行士(男)がやはり月に取り残され、
「生命発生の元になるガス」のようなものを浴びて、ミイラの様な姿になり、
ぶら下がった状態のまま死ぬに死ねない状態になる。
百年近い時が過ぎ(たしか)、訪れた調査団にガスの調査や有効利用を勧めるが、
調査団は戦争に勝つための資源のことしか頭になく、飛行士はまた置き去りに。
しばらくして地球全体が核の炎に覆われるのを目撃した宇宙飛行士は、
荒廃した地球を前に孤独のまま永遠の生を生きることに、という。
ひょっとしたらアトムのエピソードのリメイクのような位置づけだったのかな。
138 :
The oneway ticket :2010/08/20(金) 06:46:13 ID:cWb0dxgm0
改造手術シーンって、シーツでカラダが隠れていたり、改造素体が眠っていたり が、納得いかないなぁ〜 GALLOPで出ていた「改造人間 第1巻」の改造シーンの苦痛でもがき苦しむシーンが理想的。 ただし腰に当てられているちゃちな布が幻滅で萎えるケド・・・
139 :
名無しより愛をこめて :2010/08/23(月) 11:21:20 ID:/0kBpfMp0
>>138 様
以前「実験用改造人間」のSS書かれていた方でしょうか?
新作も是非期待です。
142 :
The oneway ticket :2010/08/23(月) 21:08:32 ID:WI3g5YdK0
>>141 様
おぉ!ご記憶に残しておいていただけたとは光栄です。
新作は…仮りに投稿させていただくとしても、HNは別のものになる可能性大です。
143 :
名無しより愛をこめて :2010/08/26(木) 04:11:53 ID:9JbPoSo10
昨日の夕刊に「東芝がメガネ無しで見れる3Dテレビを開発。年内にも販売予定」という記事が載っていた。 改造シーンを3Dで見れたら…… 萌えるだろうなぁ〜 うひょっうひょっ((((*^o^*)
(・・・言えない。元の映像が3Dで作られていなければ3Dで見ることができないだなんて
見れると信じて喜んでいる
>>143 を見ていたらあまりに可哀想で・・・い、言えない!)
145 :
名無しより愛をこめて :2010/08/27(金) 05:12:31 ID:TC+A3D2E0
w(☆o◎)wグァ〜ン 空がガラガラと崩れていく様は、まるで3D映像を見ているかのようだ by 143
146 :
名無しより愛をこめて :2010/08/29(日) 07:11:10 ID:4DllB1Lr0
148 :
名無しより愛をこめて :2010/08/29(日) 11:01:41 ID:5+mHYoyF0
149 :
名無しより愛をこめて :2010/08/29(日) 12:19:09 ID:4DllB1Lr0
>>148 の改造シーンに関して
美)「改造人間なんてイヤです」
ゼ)「お前は…(中略)…改造人間になるのだ」
のセリフ、実は逆じゃなきゃオカシイと、ツッコミを入れたくなるのは小生だけでしょうか?
>>149 その前に、目が覚めてすぐ「やめてー!やめて下さい!」と叫ぶのがちょっと不自然。
自分の肉体に何が起ころうとしているのか、既に知っているように思える。
たぶん拉致られた時に、自分が改造されることを既に知らされていたのではないか?
たぶんこんな↓感じで。
美也「キャーッ!化け物!」
怪人「グフフ。お前ももうすぐその化け物の仲間になるのだ」
美也「えっ!?」
怪人「お前はコンピューターによって、ネオショッカーの改造人間として選ばれたのだ」
美也「…か、改造…人間!?」
怪人「そうだ。お前は今から改造手術を受けて、この俺と同じ改造人間に生まれ変わるのだ!」
美也「イヤッ!イヤーッ!誰か助けてー!」
怪人「騒いでも無駄だ。さあ、お前も早く改造人間の仲間になれ、なるのだ!」
美也「イヤッ!イヤです!改造人間なんてイヤ…誰か、誰か助けて…ウッ……」
151 :
名無しより愛をこめて :2010/08/29(日) 23:53:18 ID:cn/YVBpj0
保守を兼ねて… このスレ見ていたら89年のアニメ獣神ライガーで女の子の改造を妄想したことを思い出した。 第1話で主人公のクラスメートでイチゴパンティをはいていたユキという女の子が悪のドラゴ帝国の攻撃に巻き込まれて死ぬシーンがあった。 それ見て俺はユキが実はまだ瀕死の状態で生きていてイチゴパンティ1枚の姿でドラゴ帝国に拉致されて怪物に改造されるシーンを妄想していたよ。 子宮のような装置の中に入ったユキはイチゴパンティ1枚の姿で悶え苦しみながらやがて怪物となるって妄想だった。 スレ汚しすまん。
>>151 ライガーつながりでいけば8話で敵に寄生させられた主人公の友人が女学生を殺害するシーンがあるけど
あそこで殺さずに分身産みだして彼女に寄生させて・・・というのもアリかもしれないな
153 :
名無しより愛をこめて :2010/08/31(火) 01:43:23 ID:O3srfDzf0
>>152 8話だね。その話you tubeでみたけどあまりにもえぐかったな。今見てもトラウマになる。
>>154 おにゃのこを改造する時に、拡げた股の間に
ちんこみたいな機械を挿入するというのは
2ちゃんねる以外でもデフォになっているのかね?
触手帝国テンタクルエルという悪の組織がおにゃのこをさらって 触手責めでおまんこに触手を挿入して改造ナノマシンを注入して 触手人間に改造するというSSを書いてみようと思うんだけど 触手人間の原型となる生物は何がいいと思う? タコ? くらげ?
アダルト板池
>>157 発想はいいが残念ながらスレ違いだ
アダルトで尋ねてくれ
163 :
転載 :2010/09/14(火) 00:29:24 ID:QuWp0I6+0
164 :
転載 :2010/09/14(火) 00:30:07 ID:QuWp0I6+0
なお「妖怪カメレオン人間」のスペイン語版は存在しない(未放映)らしいので、当然ようつべには無い。 カメレオン人間に改造された島あき子は、峰不二子似のスタイリッシュな美人だけにちょっと残念。 任務に失敗した瀕死のあき子が月光仮面にお姫様抱っこされてるシーンは、もうヒロインにしか見えない。 塵になって無残に消えたサイバー1号ヒトデ人間との扱いの差が笑える。 なお、いまわの際にあき子は、強制改造され今までドグマ博士に操られていたのだと月光仮面に告白している。
165 :
転載 :2010/09/14(火) 00:31:04 ID:QuWp0I6+0
>>165 ↓これ貼らないと意味ないじゃんw
219 :名無しより愛をこめて:2010/09/13(月) 21:51:11 ID:+5+/DN3A0
「正義を愛する者月光仮面」(アニメ)から、サイバー1号ヒトデ人間の改造シーン
ttp://www.youtube.com/watch?v=Ue8W4IB1fK4 ↑こいつを見ながら、男ではなく
>>163-164 の女性たちがカプセルに入れられて
↓こんなふうにサイバー人間に改造されるところを想像してハァハァするもんなんじゃね?
「次の奴を連れてこい!」
「いや!離して!」
「ほお、次も女か。どれ、なかなかきれいな顔をしているな。よし、お前は5億年前の姿にしてやろう」
「やめて!わたしを一体どうする気!?」
「詐欺常習犯、深井戸竜子。お前はあのカプセルの中で5億年前に時間を遡り、サイバー人間になるのだ」
「いやあ!やめて!出して!ここから出して!お願い!」
「サイバー変身、スタート!」
「いやっ!キャアッ!やめて!やめてお願い!アアーッ!イヤッ!イヤッ!イヤアアーーッ!」
「ぬっふっふ。深井戸竜子。お前の全身の細胞は、進化を遡ってお前を5億年前の姿に変えようとしているのだ」
「あああ…ああっ…ああっ…あああっ!……キュル…キュルキュルキュル…キュルルルルルッ…キュルッ!」
「ウィヒッヒ。ワッハッハ!さあ生まれ変わるのだ深井戸竜子、いやサイバー6号よ」
「…キュルキュル…キュルキュルキュルッ…キュルルルルルッ!」
「そうだ、お前はくらげだ。わしの命令通りに動く、サイバーくらげ人間なのだ。ウワッハッハッハ!」
>>164 「妖怪カメレオン人間」だけど、調べてみたら
「Chameleon la donna spettrale」(Phantom Ladyくらいの意味)という
イタリア語版が存在しているらしいよ。探してみる価値あるかも?
アニメの話が出たついでだ。過去スレに出てきたアニメの「改造シーン」をようつべから色々探してみたぞ。
さすがに日本語版はなかなか見つからない。レンタルでも利用してくれ。
紅三四郎 第8話「魔の超人マシン」スペイン語版
ttp://www.youtube.com/watch?v=m29JGG4Qys4 ←前編
ttp://www.youtube.com/watch?v=8m4F2-MAaTs ←後編
あらすじ:
マッドサイエンティストのギャビン博士は、身体機能を強化しコントロール装置で操る改造人間シャドウマンを
造っては銀行強盗に従事させていた。シャドウマンとの戦いに破れた三四郎は博士に捕えられ、シャドウマン
として改造されてしまう。だが洗脳が不十分だったのか意志が強かったのか、反抗を繰り返した三四郎は
リンチに会い辛くも逃亡し、身軽な美少女マリーによって助けられる。実は彼女はギャビン博士の娘だった。
苦しみながら体内に埋め込まれたコントロール装置を自力で取り出した三四郎から、父の悪事を知らされた
マリーは、真実を確かめようと変装して雑誌記者カタリナと名乗りギャビン博士に接近する。だが不幸にも
彼女の身軽さを見込んだ博士によって、カタリナ(マリー)は捕えられシャドウマンに強制改造されてしまう。
赤い全身タイツに身を包み、鉄の棒を飴のように曲げるパワーと超高速の運動能力を与えられたマリーは
再び捕えられた三四郎の処刑を博士に命じられる。改造されたマリーは操られる肉体と人間の心のはざまで
苦しむが、コントロール装置の力に負けて、もはやただの人間に過ぎない三四郎と戦わねばならなくなる。
カタリナ(マリー)がシャドウマンに改造されるシーンは後編の4:35から。
改造されたマリーがその力を披露するシーンは5:20から。三四郎との戦いは6:58から。
三四郎に敗れたカタリナの変装が取れ、マリーが正体を父の目に晒すシーンは8:06から。
無敵鋼人ダイターン3 第30話「ルシアンの木馬」スペイン語版
ttp://www.youtube.com/watch?v=DDiswhHaS14 ←前編
ttp://www.youtube.com/watch?v=O2vbC_9X1a8 ←後編
自分がメガノイドに強制改造されてしまったことを根に持つ女コマンダー・マゾニーは、その腹いせに
豪華客船から女性客ばかりを誘拐し、メガノイドの騎兵に改造していた。破嵐万丈たちは女性客を救うため
女装して客船に乗り込むが、逆にレイカやビューティーたちが捕らわれ、メガノイドに改造されそうになる。
一方で、誘拐された女性客の中からルシアンという美しい娘がマゾニーに選ばれ、メガノイドに改造されていた。
だが万丈たちの攻撃によって改造手術は中断し、騎兵に改造途中のルシアンは人間の心を残したまま、頭蓋に
脳髄を晒したままの不完全な姿で起動してしまう。脱走したルシアンはレイカたちを助け、二度と人間に
戻れなくなった自分の身体を嘆く。一方でマゾニーは強制改造されて機械になった自分の肉体を憎み、あくまで
生身で万丈との決着をつけようとするが、敵わずに逃げ出しとうとう、使わないと決めていた機械の力に頼って
メガボーグ化してダイターン3に戦いを挑む。だがそのマゾニー目がけて、ルシアンが木馬メカで特攻する。
さらわれてきた女性たちの中からルシアンが選ばれるシーンは前編の5:59から。手術室に運ばれるのは7:47から。
手術台の上で改造されてゆくルシアンは10:37から。改造途中での不完全なルシアンの起動は後編の0:11から。
脱走するルシアンは4:47から。レイカやビューティーを助け、メガノイドに改造されてしまった自分の身体を
嘆くシーンは6:12から。改造された恨みを込めてメガボーグ・マゾニーに特攻するシーンは7:52から。
最後にちょっと変わったものを紹介しておく。
バビル2世 第5話「これがテレキネシスだ!」の冒頭エピソード スペイン語版
ttp://www.youtube.com/watch?v=ydg2U7_9OVc 改造人間や怪ロボットを使い世界征服を企む超能力者ヨミに挑む正義の超能力者、バビル2世=山野浩一。
バビル2世の偽物が現われて世界各地で銀行強盗を繰り返しているというニュースが入った。浩一は偽物に
挑むが、その正体は浩一と同じ声を出せるように声帯を改造された10代半ばの少女だった。驚く浩一の
目の前で、改造人間の少女はヨミによって自爆させられてしまう。この偽バビル2世事件、実はヨミが
3つのしもべを浩一から引き離すための時間稼ぎであった。
偽バビル2世が少女の正体を晒すのは5:50から。
スペースがまだあるのでみんな大好きこれも貼っておこう。
初代OVA「強殖装甲ガイバー」から、ガイバーII誕生シーン
ttp://www.youtube.com/watch?v=P4x1rWslHrc クロノスのヴァルキュリア監察官が強殖生物に犯されて性的快楽の中でガイバーIIに変身するシーンだ。
172 :
名無しより愛をこめて :2010/09/15(水) 15:09:44 ID:On9tjaB70
>>163-171 ぜんぶ見た。内容はだいたい理解できた
古いアニメで絵的には笑えるのが多かったけど、シチュエーションはよくできてると思う
今のアニメでぜひリメイクとかして欲しいのが多いけど、今の規制では無理なんだろうか
173 :
名無しより愛をこめて :2010/09/15(水) 18:32:25 ID:ylyUyOLh0
改造=レイプの隠喩としても、
仮面ライダーの影響がアニメにも結構あったんだな。
>>170 ダイターン3の女コマンダーは色々な回に出てくるけど、どの回も凄いな。
私欲で改造された奴とか、ギラギラしてるし。
巨大化すると外見が怪人やロボットぽくなる上に、
巨大化装置の影響で苦悶の表情&Hな声までセットになってるし、
かなり(*´Д`)ハァハァ
なんで女は改造されると全身タイツになるんだろう?
>>173 仮面ライダーの影響は大なり小なり当時のアニメに反映されたと思うけど、フォーマットまで含めて
ライダーの影響を丸出しにしてたのは当時でも「正義を愛する者月光仮面」の「マンモスコング編」
くらいだと思う。
>>163 に貼られてる、ドグマ博士が脱獄犯たちを次々とサイバー人間に改造する話
もっとも「仮面ライダー」が「月光仮面」の影響下に生まれているので、おあいこかも知れないが
人体改造そのものは既に60年代のB級・C級のSF映画や、TVのアウターリミッツなんかでもしょっちゅう
取り上げられていて、SF小説(光瀬龍とか)やアニメ(8マンとか)でもサイボーグの悲哀がテーマに
されていたりしたから、仮面ライダーが登場した時点では、改造人間や改造された者の悲哀というテーマは
もはやオリジナリティをうんぬんできるものではなかったはずだよ。平山P自身もナチスの女囚ものや
江戸川乱歩作品(「孤島の鬼」?)に影響を受けて、改造人間というコンセプトを打ち出したと語ってるし
特撮でも既に、「緯度0大作戦」での女賊黒い蛾の改造シーンとか、東映の「海底大戦争」のサイボーグ
半魚人の改造シーンとかが既にあったしね
(後者はせっかく金髪おにゃのこが改造されるシーンがあるのに途中で中断されてしまう。チッ!)
ただ、仮面ライダーでの「素体を大の字に拘束する円形の改造手術台」というビジュアルイメージは
実用性はさておき、手術台よりもベッドを連想させて「改造手術=レイプ」のイメージを強化するのに
極めて強烈な役割を果たしたと思う。ライダー以降だもの、改造シーンに萌えたという奴が続出するのは
あと、ライダーシリーズの改造手術はあんまり現実の外科手術に似せていないのもポイントだと思う
外科手術的生々しさの代わりに呪術的なファンタジーを強調することで、隠喩性が増しているのだと思うな
>>174 改造うんぬんよりも、峰不二子に代表されるような女盗賊の定番ルックだったからじゃない?
あと全身タイツに対する捉え方が、現代の、もじもじ君に代表されるようなこっ恥ずかしい衣装ではなく
極めて非日常的で、かつ女性がまとえば純粋にエロチックな衣装として捉えられてたことも大きいかと
もともと全身タイツはサーカスや芸能など、非日常の世界に身を置く人々の衣装なわけだし
(アメコミの全身タイツの意味については知らん)
例えば横溝正史の「三つ首塔」で、ヒロインの宮本音禰が自分をレイプしたあげく振り回している
謎の男に全身タイツを着ることを強要されるシーンがあるんだけど、恥じらいながら全身タイツをまとった
音禰は、鏡に自分のエロチックな姿を映して、自分がもはや汚れなき令嬢ではなく、身も心もあの謎の男の
ものになってしまったことを思い知らされるわけ
だから「全身タイツを着る=非日常の世界の住人になってしまう」という隠喩が働いているんだと思う
メカ逆で偽おっぱいサイボーグが着てた銀色のは、全身タイツと呼んでいいのか?
あらすじとリンク貼って下さった方、お疲れ様でした。どれもいいですね 昔のアニメの女性ってって作画がアレな感じなのに なんだか色っぽいのはなんでなんでしょう ルシアンの木馬はツボ過ぎるシーンが多い、というより、 自分の妄想の元ネタがだいぶ入っていたことに気付きました。
179 :
名無しより愛をこめて :2010/09/16(木) 10:35:15 ID:7I+u3XWi0
ジェーン・バーキンのCD「A La Legere」のジャケット
彼女の背中から生えているのは蜂の翅。トンボでも蝿でもなく、まぎれもない蜂の翅
ttp://ec3.images-amazon.com/images/I/51jaUTDCnOL._SS500_.jpg 徐々に青緑色に変色してゆく背中、恍惚とした表情、壁に手をついてもたれかかるように身を預けた
絶妙なポーズとあいまって、どう見ても蜂女への改造途中の姿にしか見えない
おそらく今、彼女の下半身では、膣の奥まで挿入された改造ノズルがうなりを立てて暴れ回り
肉体を蜂女に造り変えてゆくナノマシンが、彼女の子宮にドクドクと注ぎ込まれているに違いない
最近・・・SSを投下する雰囲気じゃないと感じるのは・・・俺だけ・・・か?
183 :
名無しより愛をこめて :2010/09/16(木) 20:08:22 ID:Nd2gY8/x0
>>175 >ただ、仮面ライダーでの「素体を大の字に拘束する円形の改造手術台」というビジュアルイメージ
◎ストリップ劇場のお立ち台が円形で、たちどころにショッカーの改造手術台を連想したぞ。
あの原型はココからパクッたモノだと確信したね。
>>183 ぶっちゃけラブホの回転ベッドでもあるよな。赤い照明がチカチカ点滅してていかがわしいことこの上ない
ただ穿った見方をするならば、ライダー1話で手術台の上に大の字に拘束された本郷猛の姿は
まるで十字架に磔になったキリストの姿に似ているような気もする
石ノ森御大も「十字架を背負いし者」という言い方をしてるし、これは狙ってやったのかも
あとサラセニアンの回で、おにゃのこが縛られた改造手術台の上にライダーがスタッと飛び乗った時
捕らわれた人を解放する=人間の自由のために戦う戦士、というイメージがバシッと決まった気がした
ttp://www.youtube.com/watch?v=LWeb0khkujsの6分35秒あたりだ
自分は、SS投下は大歓迎ですが、
このスレの本来のあり方は改造ネタの情報交換だと思うので、
今の流れはとても正しいと思います。
でも
>>157 様とひょっとしたら
>>180 様にSSの準備があるなら
空気とかスレの本来の主旨とか気にせず投下して欲しいとも思います。
あと、ジャミラは必ず投下しますが雑事が片づかずなかなか進みません。
来月くらいになったら少しは時間ができるかもしれません。すみません。
もう結構前の映画だけど、「ブラックホール」っていう映画で ヒロインが宇宙船を支配するマッドサイエンティストにその船の乗組員と同じように ロボットのような存在に洗脳改造されそうになっていたシーンがあったような希ガス。 もう今は詳しくは覚えてないけど、そのまま改造されてくれーって思ったよ。
>>191 おー、サンクスです。
やっぱりそのまま改造してほしかった。
残念。
>>193 趣味に合うんだけど、リンク先凄いな。。。
このスレで書かれるような重いタッチじゃないけど、内容は果てしなく背徳的だ。
195 :
名無しより愛をこめて :2010/09/18(土) 07:52:14 ID:hmaY5SLF0
>>188 でもさ、スレの主旨にあわないSS投下したら、いつかの騒動になるんじゃない?
ダイ…、おっと名前をだしちゃいけないんだっけ
>>196 いやその前に
>>157 みたいなのってなんでここじゃ駄目なの?
改造方法がエロい設定のSSなんていつものことじゃん
>>197 エロ主体の奴はアダルト板で良いのでは?
既に住み分け出来てるし。
改造ネタで盛り上がってるなか、オマンコに挿入なんて投下できるか? 俺にはムリ
>>198-199 いや、このスレで大御所扱いのBeeF氏とmaledict氏のSSが
どちらもその系統だからさ
>>200 今の住人にBeeF氏っても、通じる?
その頃とはスレの雰囲気も違うしさ
その手のSSって、いつが最後なんだろね
>>200 私見ながら両氏はエロ主体ってほどでもないな。
今はアダルト板に移って定着した面々とは、大きな差があると思う。
このスレの初め頃・・・SMの友人氏がSSを投下して違和感を感じたのは・・・俺だけ・・・か?
今回のSMの友人氏の作品は改造萌えって感じじゃないからじゃね? どちらかというと改造される萌えって感じだ。
205 :
名無しより愛をこめて :2010/09/19(日) 00:05:53 ID:sIpxah2h0
そういえば初代スレの頃の職人さんは誰も来なくなったな…。
某脳内妄想さんのblogは盛んだが、こっちには投稿無いね
アダルト板であったみたいな「祭り」が開けないかな? お題を決めて複数のSS職人さんに競作してもらうの お題は例えば 「ショッカーがルリ子さんを改造人間の素体として目をつけた」 とかでもいいし 以前の蜂女スレで栗山千明をこぞって蜂女に改造したみたいに 実在の有名人に改造人間になってもらうのでもいい maledictさんあたりのご意見を聞きたいな
208 :
名無しより愛をこめて :2010/09/19(日) 21:33:04 ID:nHykoceq0
シーツをかけないで全裸のまま改造されるシーンのあるDVDってないかな?
>>208 男でいいならいろいろあるぞ。仮面ライダーTHE FIRSTとか
maledict閣下、ぶっちゃけジャミラなんてどうでもいいので、書きたいものを書いて公開してくださいませ。
>>210 様
ジャミラは書きたいので書くのです。
書きたくないものは書きません。
書く時間がないだけなのでご容赦を
来月になればなんとかなるかと。
あ、ただ先に村枝ライダーマンのネタで書くかもしれないです
>村枝ライダーマンのネタ わかった。バダンの科学者頭脳整理棚のネタだなw
>>213 様
画像をいじってベッドを円形手術台に変えてみたいと思いました
217 :
スーチー荘 :2010/09/27(月) 16:50:48 ID:a5JXPW+UO
既出なら申し訳ないが、森林林檎作 ウルトラM というコミックの中で、自分の兄をヒロインに倒された妹が、敵討ちの為に改造手術を志願、組織の中で改造素体として相応しいかテストされて合格する。手術台の上で固定され、意識のあるまま改造手術が開始される。 といった内容です。 あと、見たことはありませんが、『アンカーリヴ』というインディーズAVの中でヒロインが、自分を強化する為に改造手術を志願します。 どういう状態で改造されるかは知らないのですが、参考にして頂ければ幸いです。
220 :
215 :2010/09/28(火) 00:37:27 ID:xjMNceuN0
221 :
名無しより愛をこめて :2010/09/29(水) 09:56:48 ID:trDS0T+g0
>>219 様
スバラシ過ぎで、映倫に持っていかれてしまったのでしょうか?
222 :
名無しより愛をこめて@自治スレで板設定変更議論中 :2010/09/29(水) 22:51:09 ID:FbttxesF0
222
保守
ほしゅ
蜂女スレにSSが投下されてるぞ
228 :
名無しより愛をこめて :2010/10/22(金) 23:40:50 ID:NgRuxsWY0
今日日テレで猫の恩返しがあったけど、劇中女子高生が猫に変身していた。ちょっと女の子改造の親類みたいかなと思ったよ。 あれ見て池脇千鶴を猫の怪人に改造してみたくなった。
改造じゃないけど 銀河鉄道999のアニメオリジナル話 「人が類人猿に退化していく星」 と言うエピソードが有った(はず) 悪の組織が女をさらって収容所みたいなところへ入れる そこでは改造手術や虐待などはおこなわれないが 供給される水・食料・空気(ガス)によって 少しずつ人から珍獣へ改造(変化)していく そう考えると。。。
ギャバンでもそんな話が有ったような 子供たちに毒入りオレンジを食べさせて 食べているうちに怪獣になってしまうと言うのが。 違ったかな?
蜂女スレにSS二作目が投下されてるのにちゃんと読んでる時間がありません。 あちらは次スレも立って活気がありますね…
ほしゅ
237 :
名無しより愛をこめて :2010/11/09(火) 01:07:22 ID:Sl50inW/0
デンジマンで祈祷師デリンジャーによって催眠状態にさせられた桃井あきらが水着姿で森の中を歩くシーンはハアハアものだったな。 あれで水着姿のあきらを改造でもしてくれれば最高だったのに。
ほしゅ
239 :
名無しより愛をこめて :2010/11/17(水) 17:18:11 ID:nnZY6q4B0
>>237 最高ですね!!
うつろな眼で水着といえば、ギャバンのゴシキダブラーの由加姉ちゃん!!
水島コーチでも、由加姉ちゃんでもゴシキダブラーになる過程が描かれてたら・・・
想像しただけで興奮!!
今のゴセイジャーの敵組織であるマトリンティスがこのスレ向きだな
241 :
名無しより愛をこめて :2010/11/19(金) 15:11:22 ID:oEonAbsM0
>>239 水島コーチと由加の撮影当時の年齢とバストわかる人いる?
>>240 様
エージェントメタルAが実は拉致され改造手術を受けた人間(古代人)だった
…という展開にならないか密かに期待してました
ギガのヒロイン妄想計画に二ヶ月前にかいてみたんですが、 どんなもんなんでしょう。
保守
>>243 そもそもどの作品なのかわからないと反応しようがないんじゃね?
247 :
243 :2010/12/09(木) 16:25:23 ID:imsfxqrA0
248 :
頴娃 :2010/12/10(金) 21:50:10 ID:VrkrjnUaO
243 んー、ギガや禅に改造シーンを期待するのはどうかなー? 前にどこかのスレにあったけど、あそこの監督達に改造シーンに理解のある人がいないんでしょうな!
今日のドラえもんでちょっと女の子改造を連想させるシーンがあったな。 今のしずかちゃんならぜひとも改造してみたい。
250 :
名無しより愛をこめて :2010/12/12(日) 19:01:02 ID:yFe7WxDr0
248 確かに。 全裸の若い女性が手術台に手足を拘束され、苦痛に喘ぎながら体の隅々まで切り刻まれて改造されていく… これだけのことが出来ている作品がほぼ皆無と言うのは、やはり無理解ゆえとしか考えられませぬな!
スレチになるかも知れんが 女が女をリンチ(集団痴漢等)するAVがあるんだが どうせなら冒頭に女を改造と言うか洗脳するシーンを入れて その女たちが被害者を・・・ ってのがあると嬉しい
>>252 改造手術を執刀する医者のあの手のポーズって、何か意味があるの?
本当の手術では、ああやって助手に手袋をはめてもらうんじゃなかったっけ? ドラマかなんかでそんなシーンを見たような気が・・・
テスト
ロリ系の可愛い女の子をイカ娘に改造してみたい。
>>257 体内にイカスミ袋と海中でも呼吸できる人工肺を移植しないと
変身前は死女神博士だなw
ほしゅ
ほしゅ
262 :
名無しより愛をこめて :2010/12/31(金) 00:42:25 ID:h+Wk5nve0
バイオマンの「人を消す縄とび」で双子のアンドロイド少女ツインドールが出てたけど、あれが人間だったらなって思うことがある。 人間の双子の少女がギアに拉致されてサイボーグ手術を受けて赤いレオタード姿のツインドールになったらどんなにいいだろう…。
あと少し時間が必要なのでお約束はできませんが、何とか今日中(31日)に一本投下したいです。 いつもと変わらない感じの作品になりそうですけど。
2010年も終わりですね。 最後に一本SSを投下しようと思います。 ここにいらっしゃっている方はKiss in the darkというサイト様をご存知かと思いますが、 以前「ヒルゲリラ」を投下したとき、g-than様が素敵なイラストを描いてくださいました。 そしてその後「ザンブロンゾ」のイラストを投下され、それまた素敵なイラストでしたので、 女性がザンブロンゾに改造されるSSを書いてヒルゲリラのお礼に送ってみようと思ったのです。 今回g-than様にSSをお送りしましたので、いずれKiss in the darkにもSSが載るかもしれませんが、 まずはこちらに投下いたしますね。
吸血三葉虫 「あなた、あんまり根を詰めないでくださいね」 顕微鏡を覗き込んでいる夫に声をかけつつ、奈津江(なつえ)はコーヒーをテーブルに置く。 清楚な感じを漂わせる美しい若妻だ。 「ん、ああ、ありがとう」 顕微鏡から目を離し、うんと伸びをして体をほぐす志村(しむら)博士。 まだ若いが、古生代生物研究の第一人者として有名である。 「うまい。奈津江の淹れてくれるコーヒーは最高だよ」 「まあ、あなたったら。でもありがとう」 自分の淹れたコーヒーを美味しそうに飲んでくれる夫に、奈津江はつい幸せを感じてしまう。 「ふう・・・でも、どうやら目処が立ちそうだよ。化石から古代の生物をよみがえらせるという夢。何とかなりそうだ」 椅子の背もたれに体を預け、リラックスした体勢でコーヒーを味わっている志村博士。 その顔が見通しの明るさに輝いている。 「まあ、それはよかったですね。あなた」 まるで少年のように眼をきらきらとさせている夫に、奈津江は可愛いとさえ感じてしまう。 研究に没頭しているときは周りが目に入らない夫ではあるが、だからこそ若くして世界的にも認められているのだ。 いい夫なんだと奈津江は思う。 もう少し家庭のことを気にかけてくれるとうれしいんだけど・・・ それは望みすぎなのかもしれなかった。 ****** 「動いた!」 思わず声を上げる志村博士。 化石だった三葉虫が、特別製の薬品の中で確かに動いたのだ。 それは長い間の研究の成果が実った瞬間だった。 「ようし、これで古代の生物を現代に蘇らせることができるぞ」 志村博士は満足そうにうなずく。 「ふう・・・安心したらコーヒーが飲みたくなったな。おーい奈津江、コーヒーを持ってきてくれないか?」 椅子に深々と腰掛けて安堵のため息を漏らす博士。 あとは更なる研究が必要だが、まずは一段落が着いたのだ。 妻の淹れる美味しいコーヒーでリラックスしたかった。 だが、いつまで待っても妻がコーヒーを持ってくることはなかった。 「おかしいな。どこかへ出かけたのかな? おーい、奈津江」 研究室からリビングに通じる廊下に向かって声をかける志村博士。 だが、やはり返事はなかった。
確かめようと席を立とうとした志村博士だったが、その顔が途中から驚きの表情に変わる。 なんと、いきなり研究室の背後の壁がスライドし、通路が現れて黒尽くめの男が二人出てきたのだ。 男たちは目と鼻口だけを出すマスクを頭からすっぽりとかぶっており、体は全身タイツのようなぴったりした衣装を着ている。 腰には大きなバックルの付いたベルトをつけており、つま先から頭のてっぺんまで黒一色で統一していた。 「な、何だ、お前たちは?」 突然壁だったものがスライドして開いたことも驚きだったが、何より得体の知れない男が二人も入ってきたことに、志村博士は驚きを隠しきれなかった。 「博士などがご存じない世界の人間です」 黒尽くめの男がゆっくりとしゃべる。 「ご存じない? それが私に何の用だ!」 「用があるから迎えに来たのだ。おとなしく一緒に来てもらおう」 「何だと!」 志村博士は何とか逃げ出そうとしたものの、黒尽くめの男たちはすばやく博士を捕らえてしまう。 彼らは時折イーッという奇声を発しながら、博士を引きずるようにして壁の通路に連れて行った。 「いつの間にうちの地下にこんなものが・・・」 志村博士が驚いたことに、研究室の背後の壁からは地下に伸びる通路がつながっていた。 むき出しの土にコンクリートを吹き付けて作ったような通路だが、まさかこんなものが作られていたとはまったく想像もしていなかったのだ。 「どこへ連れて行くつもりだ」 「おとなしく来るのだ」 両腕をつかまれた志村博士は逃げることができない。 まるで屈強なレスラーにでもつかまれたかのように、黒尽くめの男たちの力は強かったのだ。 やがて通路は両開きの扉に突き当たる。 その扉は志村博士たちが近づくとひとりでに左右に開き、博士たちを迎え入れた。 「ようこそ志村博士。我がショッカーの地下アジトによくぞおいでくださった」 そこはホールのようになっていて、軍服と軍帽を身にまとった精悍な男が志村博士を迎え入れる。 片目には眼帯をかけ口ひげを生やしたこの男こそ、悪の秘密結社ショッカーの日本支部における幹部、ゾル大佐だった。 「お前たちは何者だ? 私をこんなところへ連れてきてどうするつもりだ?」 両腕をつかまれたままの志村博士が抗議する。 「我々はショッカー。志村博士、あなたにはやっていただきたいことがあるのだ」 「やっていただきたいこと?」 「そうだ。この三葉虫をよみがえらせていただきたい」 ゾル大佐の鞭がシュッと空を切る音がして、その先端がシャーレの中の化石の三葉虫を指し示す。 「化石をよみがえらせるなどできるはずがないだろう」 志村博士はとぼけて見せる。 「はたしてそうですかな? 志村博士、我々はあなたの研究を見守ってきた。化石をよみがえらせるまではあと一歩のはずだ」 「たとえそうだったとしても、お前たちに協力するつもりはない。どうせろくでもないことをたくらんでいるに決まっている」 このような怪しげな連中に研究成果を奪われたり利用されてはたまらない。 志村博士はそう思ったのだ。 「志村博士、我々におとなしく従ったほうが身のためですぞ。あれを見ろ」 ゾル大佐がホールの奥を鞭で指し示す。 志村博士がそちらを見ると、ホールの一部が開いて、椅子に縛り付けられた妻の奈津江が現れる。 「奈津江!」 思わず妻に声をかける志村博士。 「あ、あなた」 うなだれていた奈津江もその声に顔を上げる。 「つ、妻をどうするつもりだ。妻を放せ」 「ククククク・・・志村博士、あなたがおとなしくこの三葉虫をよみがえらせてくれれば、奥さんは無事に開放することを約束しよう」 冷酷に言い放つゾル大佐。 志村博士の顔に苦悩の表情が浮かんでいた。
「甘えるのもいい加減にしろ、志村!! この女がどうなってもいいのか?」 返事をしない志村博士に業を煮やし、奈津江のあごを鞭で持ち上げるゾル大佐。 それを見て、志村博士も観念する。 「わ、わかった・・・協力する・・・」 「あ、あなた・・・」 首を振る奈津江に、志村博士はうなずいた。 「いいのだ。君の命には代えられない」 「あなた・・・」 奈津江は夫の深い愛情を感じるとともに、ふがいなくも捕らえられてしまったおのれの身が情けなかった。 「よし、早速作業に取り掛かるのだ。この三葉虫をよみがえらせろ」 シャーレに入った三葉虫の化石を見せるゾル大佐。 志村博士はやむを得ずそれを手に取った。 「仕方がない・・・今から言うものを用意してくれ」 「よかろう」 ゾル大佐は黒い全身タイツを身にまとった戦闘員に命令する。 戦闘員たちは博士の部屋にあったものや、そのほか必要なものをそろえ、志村博士に渡すのだった。 ****** 「完成だ」 志村博士が額の汗をぬぐう。 彼の薬品によって、シャーレの中の化石の三葉虫は、見事にもぞもぞと動き出していたのだ。 長い年月によって石となっていた生物が、まさによみがえった瞬間だった。 「おお、よくやったぞ志村博士。これで三葉虫を基にした改造人間の作成に取り掛かることができる。早速準備を始めるのだ」 「イーッ!」 ゾル大佐が満足そうに笑みを浮かべ、戦闘員たちに指示を下す。 すぐさま戦闘員たちは改造人間作成の準備に取り掛かっていった。 「これで私の用はすんだだろう。妻を解放しろ」 「まあ、そうあわてるな志村博士。お前の奥方はなかなかに改造人間の素体としてふさわしい肉体を持っている。三葉虫の改造人間の作成にちょうどいい」 「な、何だと?」 志村博士の顔が青ざめた。 改造人間とは何なのだ? こいつらは奈津江にいったい何をするつもりなのか? 「やめろ! そんなことはさせないぞ!」 「うるさい! この男を牢に放り込め!」 ゾル大佐につかみかかろうとした志村博士だったが、左右からまたしても戦闘員たちに取り押さえられてしまう。 改造され強化された肉体を持つ戦闘員たちを、志村博士の力で振りほどくことはできなかった。 「はなせっ! くそっ! 俺はどうなってもいい! 妻には、奈津江には手を出すな!」 必死になってもがく志村博士。 だが、その顔にゾル大佐の鞭がたたきつけられる。 「やかましい! お前の用はすんだ。おとなしく牢に入っているがいい! 連れて行け!」 「イーッ!」 「や、やめろ! はなせー!」 引きずられるようにして連れて行かれる志村博士。 その様子をゾル大佐はほくそえみながら見つめていた。
「いやっ! いやです! 放して!」 入れ替わるようにつれてこられる奈津江。 何をされるのかわからずに、その顔は青ざめている。 「ククククク・・・志村奈津江、見るがいい。これはお前の夫がよみがえらせることに成功した三葉虫だ。今からお前をこの三葉虫の改造人間に改造してやる」 ゾル大佐がもぞもぞと蠢く三葉虫を見せ付ける。 「三葉虫の改造人間? そ、そんな・・・」 改造人間などというのがどんなものかまでは理解できなかったものの、おそらく自分の体をどうにかしようとしているのに違いない。 奈津江はとてもじゃないがそんなことはいやだった。 「い、いやです。私と夫を帰して!」 「うるさい。この女をさっさと改造台に縛り付けろ」 「イーッ」 ゾル大佐の鞭が振り下ろされ、戦闘員が無理やり奈津江を引きずっていく。 そしてホール中央に設えられた円形の改造手術台に、奈津江を裸にして固定した。 「いやっ! いやぁっ!」 必死に抵抗した奈津江だったが、戦闘員たちにはかなわない。 服と下着を引き裂かれ、裸で手術台に固定されてしまうと、もはやどうすることもできなかった。 「よし、改造を始めろ」 ゾル大佐の命令に、白衣に白マスクの医師たちが奈津江の周りを取り囲む。 いやいやと首を振る奈津江の顔にカバーがかけられ、そこから麻酔ガスが流されると、奈津江の意識は遠くなっていった。 ショッカーの改造手術は、基本的には遺伝子変化による動植物との融合と各種薬剤による組織や骨格の強化、それに付随しての機械埋め込みというものである。 つまり、あくまでも生命体としての融合強化が主であり、機械埋め込みはあくまでも補助的強化に過ぎない。 裸にされ、麻酔で意識を失った奈津江の周りに、さまざまな器具が設置されていく。 上からはさまざまな色の光線が照射され、奈津江の体を染め上げる。 この光線が奈津江の体に作用し、新たな遺伝子による変化を受け入れる体になっていくのだ。 続いて奈津江の体にチューブが差し込まれ、血液などの体液を抜き取っていく。 その血液には薬品が混ぜられて溶解液とされ、シャーレの中でもぞもぞと蠢いていた三葉虫にその溶解液がかけられると、三葉虫はぐずぐずに溶けていく。 その溶けた液体がまた機械で吸い取られ、チューブを通して奈津江の体に再度注入されていくのだ。 こうして奈津江の血は三葉虫の遺伝子を取り込んだ血液となり、その体の隅々まで三葉虫の遺伝子を届けることになるのである。 やがて奈津江の体に変化が起こってくる。 白く美しい肌が茶色く変色し、固い外皮が表面を覆い始めていく。 体に節々が作られていき、蛇腹のような外見に変わっていく。 つま先は足指が融合して一体化し、かかとが伸びてまるでハイヒールのような形をなして、ひざ下から黒いブーツを履いたようになっていく。 形よい胸の膨らみも女性らしい腰のくびれも形状はそのままだが、茶色の外皮が覆っていき、体の脇には側肢が生えてワサワサと動き始めていく。 両手は指先に長く鋭い爪が伸び、腕も固い外皮が覆っていく。 大きな変化は頭部だった。 三葉虫のように大きく左右に広がり、頭髪はすべて抜けて固い外皮が覆っていく。 耳も目も外皮に覆われ、代わりに巨大な単眼が広がった頭部の左右に形成されていく。 額部分からは二本の触角が伸び、ふるふると小刻みに揺れている。 唯一変わらないのは口元だけだったが、唇は口紅を塗ったかのように赤く染まり、妖艶さがいや増しているようだった。
変化を終えた奈津美の体に、今度は機械部品が埋め込まれる。 固くなった外皮を切り開き、補助器官を埋め込んでいく。 ここは人の手で行われ、埋め込まれる端から外皮を再度癒合させていくのだ。 人工骨格や補助器官が埋め込まれた奈津江の体は、傷跡もまったくない完全な改造人間へと生まれ変わるのだった。 肉体の改造が終わると、次に行われるのは脳改造である。 人間としてのくだらない倫理観や優しさといった無駄な感情を廃し、ショッカーの改造人間としての誇りとショッカーへの忠誠心、破壊や殺戮に対する嗜好を植え付けていくのだ。 奈津江がどんなに心優しい人間だったとしても、脳改造を受ければ冷酷で残忍なショッカーの一員になってしまうだろう。 それこそがショッカーの組織的強みである。 脳改造を受けた者がショッカーを裏切ることはありえないからだ。 すぐに奈津江の巨大になった頭部の周囲に発信機がセットされ、脳に埋め込まれるコントロールチップとの相乗効果で思考の刷り込みが行われていく。 奈津江という人間は消え去り、新たにショッカーの改造人間となった三葉虫女が完成するというわけだ。 改造終了の声がかかったとき、手術台に寝かされていたのは冷酷で残忍なショッカーの改造人間へと生まれ変わった奈津江だった。 「起きるのだ、志村奈津江。いや、今日からはショッカーの改造人間三葉虫女ザンブロンゾと名乗るがいい」 ゾル大佐の声にゆっくりと起き上がる奈津江。 いや、今はもうザンブロンゾという名前である。 その人間のままの口元には冷たい笑みが浮かび、手術台から降りてゾル大佐に向き直った。 「私はショッカーの改造人間ザンブロンゾ。ゾル大佐、どうぞ何なりとご命令を。キキキキキ・・・」 不気味な鳴き声を発してゾル大佐に一礼するザンブロンゾ。 固い外皮に覆われてはいるものの、その姿は女性のラインをとどめており、異様な美しさを見せていた。 「ザンブロンゾよ。お前は吸血三葉虫を基にして作られた改造人間だ。お前の持つその吸血能力で人間どもを狂わせるがいい」 「お任せくださいませ。たっぷりと血を吸って人間たちを狂わせてやりますわ。キキキキキ・・・」 ゾル大佐の命令にうなずくザンブロンゾ。 真っ赤な唇をピンクの舌がぺろりと舐める。 「うむ。だがその前に・・・おい、志村を連れて来い」 「イーッ」 戦闘員たちがすぐに部屋を飛び出し、牢に閉じ込められていた志村博士を連れてきた。 「志村博士、紹介しよう。我がショッカーの新しい改造人間ザンブロンゾだ。以前の名は確か志村奈津江と言ったかな。うははははは・・・」 ザンブロンゾを従えて高笑いするゾル大佐。 その横でザンブロンゾも笑みを浮かべている。 「な、ば、馬鹿な・・・その化け物が奈津江だというのか? ふざけるな!」 「まあ、あなたったら化け物だなんて失礼ね。私がこんなすばらしい体になったというのに。キキキキキ・・・」 「そんな・・・まさかそんな・・・本当に奈津江なのか?」 あまりのことに愕然とする志村博士。 「ええ、そうよ。でももう私はそんなくだらない志村奈津江などという人間じゃないわ。私は偉大なるショッカーの改造人間ザンブロンゾ」 誇らしげに胸を張るザンブロンゾに、ゾル大佐も満足を隠せない。 「ザンブロンゾよ。もはやこの男は不要。始末するのだ」 「かしこまりましたゾル大佐。キキキキキ・・・ご苦労だったわねあなた。おとなしく死んでおしまい」 ザンブロンゾが鋭い爪を振り下ろす。 「うわぁっ!」 胸や腹部を切り裂かれ、志村博士は血だまりの中に倒れこんだ。 「キキキキキ・・・どうやらくたばったようね。ショッカーに不要な男は生きている資格はないわ」 ほんの少し前まで愛する夫だった男を蹴り飛ばすザンブロンゾ。 奈津江としての意識はもうどこにも残ってないのだ。 「よくやったぞ、ザンブロンゾ。早速作戦を開始するがいい」 「かしこまりましたゾル大佐。どうぞお任せくださいませ。キキキキキ・・・」 不気味な笑いを響かせてアジトを後にするザンブロンゾ。 その後姿に、ゾル大佐は早くも作戦の成功を確信するのだった。 END
以上です。 ちょっと短めでしたが、いかがでしたでしょう。 それでは皆様、よいお年をお迎えください。
>>265-269 ショッカー代理人様
年を越してから気づきましたが久々の新作乙です!
「王道」なお話、堪能いたしました。外骨格系はすてきです。
ちなみにこの板は書き込める行数が増えたそうなので、
長さの割に消費レス数が少ないんですね。
ジャミラの話、先月半ばぐらいにようやく設定が固まって、 先に進み始めました。また長くなりそうで、現在20000字弱、 感じとしては三分の二ぐらいまで来たかな、というところです。 なんだか長い上に地味な話です。
>>272 神キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!
フルボッキで待ってまつよ( ´∀`)
274 :
名無しより愛をこめて :2011/01/08(土) 00:04:30 ID:1bwEhBH/0
>>256-259 イカ娘は実は人間だったというのはどうだろう?
海を汚染する人類に復讐しようとする海洋生物たち。そこに人間の女の子が海水浴にやってくる。
海洋生物たちは彼女をさらいイカスミ袋と人工肺を移植されるなどの手術を受けてイカ娘になって地上に侵略にやってくる。
もっとも今は海の家でこき使われているんだけど…(涙)
>>270 某ページで、イラスト付きでよみました。
ありがとうございます。
次回作を楽しみにしてます。
>>271 、275
ありがとうございます。
この方向性でいいのかどうかわかりませんが、
今後もおにゃのこ(若熟問わず)改造していくつもりでがんばります。
>>276 ショッカー代理人様
次回作も楽しみにしております。
ジャミラは、400字換算92枚でようやくウルトラマン登場。
気軽に読んでくださいとは言いにくい分量になってしまいました。
ちなみに、ウルトラマンが出てくるシーンは200字ちょいのみw
>>278 様
もし間に合ったら、
昨日締め切りだった創元SF短編賞(上限100枚)に出しちゃおうかなあ、
などと、よからぬことを考えていたのは内緒ですw
>>279 上限百枚なんですね。
ノウハウやイラストがあれば同人誌化も出来ると思うので、
その気があれば是非に!
夏コミの特撮ブースでで委託とかしますよw
>>280 様
ノウハウもイラストもありません(トホホ
去年夏コミデビュー↓は果たしたんですが、
ttp://n-ap.com/tf/off-line/index.html 自分は発起人の方に原稿を送っただけで、
あとはすべておんぶにだっこ状態でした
ちなみに7人の書き手が約80枚の制限ぎりぎりまで書いたので、
ものすごく分厚いものができあがりました
創元SF短編賞といえば、去年の大賞にならなかった最終候補作を集めた
アンソロジー『原色の想像力』が出ているんですが、
ttp://www.tsogen.co.jp/np/isbn/9784488739010 これに入っている笛地静恵「人魚の海」という作品は、
巨大女フェチの世界で有名な人が書いたらしく、巻末の選考座談会を見ると、
作品としての面白さを評価しつつも、フェチの部分で引く、
という選考委員の先生方の反応が興味深いなあと思いました↓。
>山田(正紀)「〔略〕巨大女性フェチと聞くと、うーん(笑)
>……ほかのものが書けるのかな、という気はします」
>小浜(創元社編集)「すべての作品が、何かが巨大化する話になる(笑)〔以下略〕」
自分は、巨大女性の趣味はないものの、むしろフェチっぽい部分に反応したので、
ああ、やっぱり見る部分が違うんだなあと思いました(もちろん話自体も面白いです)
同書所収作だと他に、宮内悠介「盤上の夜」が微妙にこのスレ向きかも(?)
卒業旅行の先で四肢切断され、見せ物小屋に売られた若い女性が、
四肢切断の代償に手に入れた共感覚能力を駆使して
天才棋士(囲碁)としてデビューし活躍するが、突如失踪する、という話で、
たぶん、すごく広い意味での改造ものと言ってもいいだろうと思います
ビ・・・ビミョ・・・
巨大化の反対で縮小化と言うと ウルトラQの「1/8計画」 これも一種の改造かな? 成人女性を縮小化させてペットとして扱う。。。 そう言うSSを考えたけど、イマイチだな
>>283 アニメだけどミクロイドSというのがあるから、改造でいいと思う
ヒロイン・アゲハには拉致シーンがあるのと、おっさんの改造シーンがあるので
アゲハがミクロイドに改造されてゆくシーンの妄想、余裕でした
>>285 ミクロイドへの改造シーンは最終回の「ギドロン対われら人間」に出てくるよ。
人間の脳に寄生して操るギドロンの洗脳蟻型ロボットによって、政府要人たちを次々と
ギドロンの手先に変えてゆく計画が着々と進んでいて、ギドロンの脅威を訴える美土路博士も
ギドロンに捕まり、蟻型ロボットを寄生させられてしまう。
ヤンマたちの友人の美土路学は、帰国した父親の博士を迎えに行き、ギドロンの手先となった
博士たちに捕えられて危険人物としてギドロンのアジトに連行されてしまう。
この時、美土路博士と一緒にアジトに向かったのは、政府要人専用の運転手、シルクハットに
片眼鏡をかけた怪盗ルパン風のフィリップ・L・ランパートンという某国スパイ、それにラジオの
人気パーソナリティーの久保良子というショートカットのスタイリッシュな美女の4人。
ギドロンの前に連れ出された人間は、人間世界でギドロンの侵略を助ける者と、ミクロイドに
改造される者とにその場で選別される。運転手と美土路博士、それに久保良子は改造を免れるが
ランバートンは逆行性ホルモン光線を浴びせられて苦しみながらミクロイドに生まれ変わる。
ちなみにミクロイドになった直後は全裸。ギドロンから衣装をもらって初めて例の姿になる。
(ギドロンの野郎め!なんで久保良子を改造しなかったんだよと問い詰めること小一時間)
アゲハの拉致シーンは「思い出求めるヤンマの旅」に出てくる。ギドロンが洞窟に保管していた、
ヤンマ達から奪われた改造前の記憶ディスクをヤンマが取り戻し、母親の元に会いにゆくという話。
アゲハの記憶によると彼女は元々アメリカ人(?)だったらしく、父親とアゲハにそっくりの母親、
それに妹と弟が登場する。グランドキャニオンに観光に行った際にギドロンに襲われ、拉致されて
アゲハひとりがミクロイドに改造されたらしい。改造時のアゲハは16歳くらい?
ちなみにヤンマは日本人、マメゾウはインドネシアあたりの南国の黄色人種だったらしい。
>>286 様
詳細な解説ありがとうございます!
古本屋等見つけたら入手しよう。
あのくらいの時期のマンガって宝の山みたいですね。
>>286 原作では数世代前が拉致・ミクロ化されて、ヤンマ達はその子孫って設定だったと思うけど、
TV版はそんなにハードなことになってるとはw
>>288 うん。アニメ版はデビルマンに続いて辻真先が脚本やってて、仮面ライダーを意識しながら
かなりハードな世界観を展開してたはずだ(後半路線変更で明るいムードになったけど)
ヤンマたちのかつての(ギドロンにいた頃の)友人や恋人が刺客になって襲ってきたり
それぞれのミクロイドがギドロンに与するのにまた理由があったり
あとアニメでは人間をミクロイド化する技術を開発したのはギドロンではなく
美土路博士の親友であった人間の博士だったんだよな
ギドロンに弱みを握られてて協力し、ギドロンの脅威を訴える美土路博士と対立するけど
最後は美土路博士たちにギドロンの唯一の弱点を伝えてギドロンに処刑されるんだった
>>287 maledictさん、
>>288 さんや
>>289 さんも言ってるように、
>>286 は手塚治虫のマンガじゃなく
東映版アニメのストーリーだよ。
「ミクロイドS」は「サンダーマスク」なんかと同様、手塚氏のスランプ期の作品で、どうやら
東映動画からの持ち込み企画だったらしい。主人公が悪の組織に作られた超人で、組織を裏切って
人間のために戦うという、タイガーマスクや仮面ライダーやデビルマンとも共通のフォーマットに
なっているのは、東映側の意向が強く反映された結果だとか。
それでもアニメのヤンマたちが、ミクロイドにさらわれて改造されたという設定なのに対し、
マンガのヤンマたちが生まれながらのミクロイドとなっているあたりに、手塚氏の嗜好がよく出てる。
敵の司令官のジガーがヤンマの実の兄、という設定は、マンガ版の背景があって初めて生きるしね。
手塚氏にとっての「ミクロイドS」はヒーローものというより、当時流行していたパニックもの
(今のディザスターホラー)の影響が強いようで、ヤンマの関わらないところで破滅がどんどん
進行してゆくあたりにオイルショック当時の世相が反映されていて、それはそれで興味深い。
一方でアニメ版の「ミクロイドS」は、裏切り者ミクロイドのヤンマたちと、ギドロンに残った
他のミクロイドたちの関係を軸にドラマを展開していて、人間ドラマとしての面白さがある。
手塚原作では、ギドロンのみならず昆虫ロボットたちは皆人格を持っていて喋りまくるけど、
アニメでは昆虫ロボットは一切喋らず何の感情も表さず、人間が拉致改造されたミクロイドたち
だけがそれぞれの思惑に従って喋る。ヤンマの元親友でギドロンの刺客となって現れたけれど
実はヤンマにミクロイドたちの希望を託そうとしていたルリボシや、ヤンマへの思いと自然を
破壊する人間たちへの怒りの間で揺れ動いたヤンマの妹分のマイマイ、誰にでも変身できるという
卓越した力と誰よりも美しい姿を持っていたためにそのプライドに滅ぼされたブンなど、
いかにも脚本の辻真先らしい人間くさいキャラたちが続々と登場する。そういうエピソードの
積み重ねが、最終回のタイトル「ギドロン対われら人間」に表れた作品テーマに結実するんだと思う。
要するに、ミクロイドは普通の人間なわけだ。拉致改造されたというだけの。
なんか作品論になってしまってゴメン。スレに沿った話に戻すと、アゲハはアニメ史上最も早い
時期に現れたリョナ鑑賞用女キャラで、とにかく敵に捕らわれたりいたぶられたりするシーンが多い。
オープニングでの蜘蛛の巣にかかったアゲハも見て興奮したという小学生男子は多かったらしい。
あとゼミールに操られて悪人顔になったアゲハに興奮したという奴も多かったそうな。
人形サイズ、蝶の羽根、ボディラインあらわなコスチュームという狙ったようなオタク受けする
キャラで、しかも中の人が声優界No.1美人のロコちゃんこと鈴木弘子。このオーパーツな萌えキャラが、
拉致改造の犠牲者だというのだからたまらない。しかも改造後は必ず全裸になるのだから。
>>288 様、
>>298 様、
>>290 様
勘違い失礼しました&色々とイイ情報をありがとうございました!
当時、特撮はもちろん、アニメにも仮面ライダーの影響って
相当大きかったんでしょうか。たしかここで紹介されていた
アニメ版月光仮面を見たときにもちょっと感じました
ジャミラの話、8割ぐらいまで進みました。
途中、どういう展開かはともかく、某国政府高官が買春をする、
というエピソードを書いていて、「フィクションとはいえ、
これはないかなあ」などと思っていた矢先、イタリア首相のニュースが…
>>283 です。
成人女性の縮小化の話題をだしらら
色々情報を頂きありがとうございます。
単にAV見ていて、大きい鳥かごに女性を入れて。。。
と言うシーンが有ったので、そこから
成人女性を縮小化して。。。って連想しただけなんです。
SS頑張って見ますね
ジャミラ、ようやくエピローグまでこぎつけました。 恐ろしいことに、原稿用紙換算で200枚行きそうです。 設定等の確認をしようと改めて23話を見たのですが、 書きながら思い込んでいたのとまた色々違っていて、微修正が必要そうです。 国際会議の会場は東京だったのか!(近くにあんなわらぶき屋根の村があるのに…)とか、 あの円盤、目には見えなくとも電波探知機(レーダー?)では補足できちゃうのか!とか。
>>293 乙。
それだけ長いと、このスレに全部貼るのは大変かもw
自サイトに誘導する形でも良いんじゃない?
何はともあれ高田裕三の「ウルトラマン THE FIRST」で、
ジャミラ=改造された人ってイメージが出来たのでジャミラSSは楽しみだ。
>>294 様
実は自分も、この分量だと自サイト誘導かなと考えていました
ときに、怪獣ジャミラが西暦何年に現れたのかについて、
アンケートみたいな質問をしてみたいと思います。
自分は当初、23話末のジャミラの墓碑の生没年(1960-1993)と、
アランの、ジャミラは「何十年かかけてロケットを修理して地球に来た」
というようなセリフを元に、下記のような年表を考え、
基本的にはそれに基づいてSS(LS?)を書いていました。
1960年 ジャミラ生
1993年 ジャミラ行方不明
20**年(私案では2023年) ジャミラ帰還、ウルトラマンにより撃退される
しかしその後いくつかのサイトなどを見ると、
ジャミラの帰還とウルトラマンによる撃退は1993年であり、
「1960年」という年は現実のジャミラの生年ではなく、
行方不明時のジャミラの年齢を93年から逆算したか、
あるいは「某国」が始めてロケットを開発(発射?)した年を生年に設定したか、
そういう操作によるものではないか、という説が多いようです。
この場合、おおむねこういう年表になると思います。
193*年 ジャミラ生
196*年 ジャミラ行方不明
1993年 ジャミラ帰還、ウルトラマンにより撃退
作り手のイメージがどちらだったのかというと、
例えばセブンの場合、メトロン星人やスペル星人の話を見ると、
舞台がかなり遠い未来であることを示唆する言葉も出てくるのですが
(人間の相互信頼が達成された未来、核兵器が全廃された未来、等)、
ウルトラマンの世界は、多分未来だとしても(ゴモラの回除く)、
そこまで遠い未来だと思って書いていないようにも見える。
とはいえ「全世界の代表が東京に集まる平和会議」というのは、
ちょっとメトロン星人やスペル星人風の「遠い未来」にも見える。
どっちなんだろう、と思いました。
自分のSSはというと、一応2023年を「現在」にしたものの、
そこまで未来に設定する必然性もなく、下の年表の方が
多数派の見解なら、そっちに合わせた方がいいかなあ、
その方が色々と無理がないかもなあ(平和会議の会場の
すぐそばに藁葺き屋根の集落があったり等)、…と思えてきました。
皆様の異論がなければ、1993年を現在にして微修正します。
もっとも、舞台をあまり昔にすると、人工衛星(人間衛星)の描写などで
あまり勝手なことができなくなるという悩みが増えるのですが、
そこは適当にオーパーツを出してお茶を濁すしかなさそうです。
長文すみません。
あまり細かいことはこだわらなくてもいいんじゃね? といっても、maledictさんはこだわりたいんだろうなぁ。
一つ書き忘れていました >>アンヌ改造しまくり様 ごめんなさいm(_ _)m
>>297 とうとうキテタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!
大作乙です。
所々マニアには笑えるネタもあって楽しかったです。
個人的にはAパートの方が好みでしょうか?
あと「墓碑に記された生年は一六六〇年だ」と誤記らしきものが……。
次は短編で良いのでタロウのメモール辺りでお願い出来れば。
>>299 様
長いものを早速読んでくださりありがとうございます!
墓碑銘その他一部修正致しました
特に円谷はあまり濃いファンではないのですが、
思いついた小ネタは盛り込んでみました。
メモールは惹かれるものを感じつつも、
設定に腑に落ちない点があったりして、手つかずでした
何かアイデアにまとまったら突然投下するかもしれませんが、
また間が開くかもしれません。すみません。
ちなみにメモールのデザインですが、
BEEF様のサソランジンのように、もう少し色気のあるものに
変更した方がいいか、あのまんまの方が悲劇性が増すか、
どっちがいいでしょうね。
>>300 「うろこ怪獣」で全身ウロコに覆われてるところと、トレードマークの赤い靴さえ
押さえておけば、あとは自由にデザインしてもいいんじゃない?
あのデザインだと、知らなければおにゃのこが改造された怪獣には見えないし。
>>300 BeeF氏に倣うんだったら、ドルズ星人が真理を改造する際の素材として使った異星生物が
あのデザインであって、真理が改造された姿はもっと人間寄り、ってことにすればどうですか?
あとMemorはラテン語で「忘れ難い」「心に留めておきたい」といった意味の形容詞なんだって
デザイン画の時点のメモールには乳房らしいパーツがあったんだよね 他は実際に作られた着ぐるみと変わらなかったけど
ユニタングは公式では一応、女郎蜘蛛と宇宙生物の合体、ということになってる 女子大生たちが歌う歌がなぜ「ハチのムサシは死んだのさ」なのかは謎だ
>>301-304 の皆様、さっそくの色々な情報&ご提案ありがとうございます
近所のビデオ屋でメモールの回を借りてきて見直してみました
設定への疑問は記憶していた以上に増えましたが、
ドラマそのものはとても泣けますね。その意味でタロウらしい。
メモールが肩のウロコをばっと見せて、
その後うつぶせ状態から起きあがると顔にもウロコが…とか、ぐっときます
ドルズ星人は無傷…どころか、現在も幼女誘拐を続行中の可能性があるし、
(ラストシーンで北島隊員が八つ当たりしていたのは
ドルズ星人に誘拐された幼女の残した証拠物件では…?)
色々と想像の余地が残る話です。
変にがちがちのSF考証を加えず、
細かい設定なんかどうでもいい、というあのアバウトなスタンスのまま
SSにできればいいなあと思うのですが、かえって難しそうです
タロウだとキノコ人?にされる話や吸血植物の話も有った様な
保守
310 :
名無しより愛をこめて :2011/02/09(水) 00:18:00 ID:O6IB99lr0
>>257 亀レスですまんがそれ渚が妄想していたな。
UFOに吸収された千鶴や栄子が手足を拘束された状態でオートメーション式にイカの帽子をかぶせられていた(苦笑)。
氏の手で女怪人となったイソギンチャックを見てみたい。
>>312 いそぎんちゃくの女怪人なんて・・・ヤバすぎwww
いいぞもっとやれ!
俺がいいアイデアを出してやるぞ。女が逆立ちして変身するんだ。
手が足に、足が手になり、そして股間がいそぎんちゃくのく(ry
エロパロ板で大阪ドーム氏もリクエストしてたね ぜひって感じ
確か以前、ちゃんぷるうさんが女イソギンジャガーで書いてたっけ?>いそぎんちゃくの女怪人 イソギンチャク女ならやはり触手を使って女の子を同化改造する展開は外せないぞ
>>315 一旦飲み込んで、体内で同化して
同化し終わったら排出なんていいかもね
久しぶりにSSネタで盛り上がった 期待
問題は誰に書いてもらうかということなのだよ
需要があるかどうかわからんが、
>>311 氏が挙げておられた映像未登場の女三怪人について、
手元にある「たのしい幼稚園新案カード」から該当カードの表裏をうpしてみる。
「どくバラおんな」「きくおんな」「くじゃくおんな」のオリジナル三怪人。
http://imepita.jp/20110216/744070 画像だけを表示すれば拡大される。
ついでなので、「はちおんな」と、
>>311 氏がやはり触れておられた「どくクラゲおとこ」も。
http://imepita.jp/20110216/744470 なおオマケとして、Macintosh用ソフト「仮面ライダー作戦ファイル」の付録として付いていた
同ソフトのシミュレーションモードに登場する女怪人「幻覚魔女ケシ女」の仮面ライダースナック
風カードも右端に添えておく。こいつはゲーム中では、人気絶頂のモデルを拉致改造して誕生する
女性怪人で、人間体の美貌と、全身から放つかぐわしい麻薬の香りで滝や藤兵衛、少年ライダー隊の
隊員たちを次々としもべに変えてゆき、仮面ライダーを孤立化させるという作戦を取った。
念のために各カードの裏面に書かれている設定を抜き出して記しておく。 【どくバラおんな】 からだの はんぶんは ふつうの にんげんで、あとの はんぶんは しょくぶつと して、ばらの はなが さいて いる ふしぎな かいじん。この うつくしい ばらには、すごい どくが ある。どくバラおんなは、 じぶんの からだに さいた ばらの はなを はなやへ もっていき、しらずに かった ひとが その とげに ふれると、あっと いう まに たおして しまう。 【きくおんな】 からだじゅうに きくの はなびらを もち、この はなびらで にんげんの からだに ぴったり すいついて、 いきの できないように する ちから をもっている。また、はなびらを ばらばらに して すがたを けす ことも でき、かめんライダーも たいへん くせんするが、ひに よわいと いう じゃくてんを しって、 もえさかる ひの なかに たたきおとして しまう。 【くじゃくおんな】 この かいじんは、おそろしい もうどくの ある はねを うでに たくさん もっていて、かめんライダー でも、これが からだに つきささると、ころりとしんで しまうほどの ちからを もっている。また、 おおぜいの ひとに かこまれた ときでも、りょううでを よこに ひろげて、いちどに たくさんの どくばねを はっしゃして にげる ことが できる。 【どくクラゲおとこ】 うみの なかで みずいろの からだを して いるので、ふつうの ひとには みえない。とつぜん、ながい てや あしを のばして、ひとに つかまり、どくの えきたいを ちゅうしゃする。この ため、たちまち からだが しびれて うごけなく なる。また、ちいさな ばくだんを いっぱ いつくって、うみの なかに しずめて おき、これに ふれた ものは、いっしゅんの うちに ばらばらに して しまう。
>>319 >人気絶頂のモデルを拉致改造して誕生する女性怪人で
改造シーンの有無は如何に?
>>321 ない。具体的な拉致シーンも改造シーンもない。というかそんな上等なソフトじゃない。
このソフト、プレイヤーは首領が作った新組織の幹部になって、過去の組織ショッカーの作戦を
振り返って、どこが悪かったのか、そうすればライダーに勝てたのかを研究するという筋書きが
ソフトの第1部。要するにただのデータベース。
第2部がその研究成果を踏まえたシミュレーションゲームなんだが、これは単なるオマケ。
幾つかの作戦を立てて、首領から与えられた改造人間を使い、選択肢を間違わないよう注意
しながら計画を進めてゆくというもの。選択肢をひとつ間違えるとゲームオーバーになる。
(例えばショウリョウバッタ男が裏切って新たな仮面ライダーになったりする)ただの糞ゲー。
で、各改造人間は既に改造された状態でシナリオに登場し、登場時にその能力や弱点が説明
されるんだが、ケシ女の素体についてはその中で「わが組織に拉致改造される前は人気絶頂の
トップモデル。類いまれな人間体の美貌を生かせば政財界の要人もうんたらかんたら・・・」と
説明されるだけ。
確か女占い師に化けて少年仮面ライダー隊の連中を次々と罠にかけるんだけど、幻覚麻薬の
能力を使っただけでケシ女の美貌は全然作戦に関係無かった。
ま、この方がいろいろ想像の余地があって楽しめると言えばその通りなんだが・・・。
ちなみにこのソフト、Mac、Windows3.5用の他にセガサターンでも発売されていたんだが、
麻薬というのがヤバいのかコンシューマー用ではケシ女の存在は完全抹消されていた。
毒クラゲ男の体形があまりにエロくて色っぽいので全身ぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろ
>>319 隣の蜂女と比べてもどう見ても女性体形だな>毒クラゲ
頭部だけが異形でボディが全身タイツの女怪人にはギャバンのホラーガールがいるが
ちょうどあんな感じになるんだろうか
325 :
311 :2011/02/18(金) 02:42:15 ID:DPZ2Qpew0
>>319 様
レス遅れましたが詳細なデータありがとうございます!
毒バラ女のウラの絵がえぐいですね。
これぐらいデータが揃えばSSも書けるかなあ…
311氏はmaledictさんかな? SS期待してます
327 :
311 :2011/02/21(月) 16:08:31.90 ID:DpVhqKht0
>>326 様
maledictです。「書けるかなあ」はかなりあやふやな疑問型でした。
何かいいアイデアに凝縮したらという感じでしょうか。
別のネタを一応準備中なのですがなかなか進みません。
全然関係ないけど『まどか☆マギカ』ってあれも一種の改造モノでしょうか。
7話のさやかの「こんな体で抱きしめてなんて言えない…」など、
初期の本郷猛の悲哀に通じるものがある気が。
テスト
小向美奈子=ケシ女
今回の舞方氏の作品は、一応おにゃのこ改造になるのだろうか・・・
>>331 様
年齢設定が多少高い場合も、
>>1 の「美しい女性(女子高生、人妻、ょぅι゛ょ問わず)」
の定義からすればおにゃのこ改造ではないかと。
333
334 :
名無しより愛をこめて :2011/03/06(日) 00:12:28.97 ID:KBW/g3hF0
保守とドラえもんの映画公開記念の書き込みを兼ねて…。 このスレ見ていたら昔「鉄人兵団」でしずかちゃんがロボットたちに改造されるシーンを妄想していたことを思い出した。 リルルによってとらえられたしずかちゃんはメカトピアの本部でリルルのパートナーとして改造される。 手術台で悶えるしずかちゃんだがやがて体は機械化され最後はリルルが北極で着ていたピンクのレオタードと同じものを着させられる。 そしてしずかちゃんは洗脳されてメカトピアに忠誠を誓いリルルとともに人類を奴隷化するための手先になる。 ってな妄想をしていた。 長文すまん。
335 :
名無しより愛をこめて :2011/03/06(日) 00:13:32.88 ID:KBW/g3hF0
保守とドラえもんの映画公開記念の書き込みを兼ねて…。 このスレ見ていたら昔「鉄人兵団」でしずかちゃんがロボットたちに改造されるシーンを妄想していたことを思い出した。 リルルによってとらえられたしずかちゃんはメカトピアの本部でリルルのパートナーとして改造される。 手術台で悶えるしずかちゃんだがやがて体は機械化され最後はリルルが北極で着ていたピンクのレオタードと同じものを着させられる。 そしてピンクのレオタード姿のしずかちゃんは洗脳されてうつろな表情でメカトピアに忠誠を誓いリルルとともに人類を奴隷化するための手先になる。 ってな妄想をしていた。 長文すまん。
大事なことなので(ry
337 :
名無しより愛をこめて :2011/03/06(日) 02:36:05.24 ID:KBW/g3hF0
すごくいい妄想なんだけど、F先生の絵柄じゃどうしてもチンコ立たない漏れがいる。
340 :
名無しより愛をこめて :2011/03/06(日) 23:07:31.23 ID:Y2x843Oa0
>>338 F先生のアニメは昔は結構お色気サービス多かったよ。特に80年代前半までの劇場版ドラえもんはしずかちゃんの水着シーンとか結構サービス多かったし。
ただこれからは
>>339 みたいな画像は規制の対象にされそうだな。今の映画じゃあんなシーンは再現できないかも。
いずれにしても80年代前半までの劇場版ドラえもんのDVDを見てみることをお勧めするよ。
スレ違いすまん。
>>339 鉄人兵団は静香ちゃんがメインだから、活躍してるなw
かまきり男が東北で暗躍した模様 宮城県在住のmaledict氏は大丈夫だろうか?
現在は東京です。無事です
舞方様のブログ更新、無いままですね…
>>342 あれはショッカーの人工地震だったのか!
すると作戦指揮を取っていたのは間違いなく、カマキリ男に拉致られて
カマキリ女に改造されてしまった地震学者の雨宮ちか子さんですね!
ヤメロ
舞方様無事だったそうです。
皆様こんばんは。 ショッカー代理人です。 私も無事です。 被災されてしまった皆様にお見舞いを申し上げます。
保守
351 :
名無しより愛をこめて :2011/03/22(火) 08:05:42.35 ID:sopyFZFL0
世界でもっとも短く、またハァハァできるSSを考えたぞ 首領「その娘を手術台へ」 少女「いやぁーっ!!」 完
やはりそれには三行目が必要だろう。 少女→○○女「ウフフフフ・・・なんてすばらしい体なのかしら。私はもう人間じゃないわ」
個人的に改造されて悲観してる場面も欲しい
改造と違うかもしれませんが 去年流行ったしっぽ(ファーのふわふわしたアクセサリー)が 実は何者かによる人間キツネ化作戦だったという話を書いてくれる方 いませんか? キツネ化するのは女の子・女の人ならあとはストーリーを問いません 自分ではストーリーが浮かばないのでどなたかいましたら ぜひお願いしたいです!
>>355 なるほど
今もいらっしゃればぜひお願いしたいです
358 :
>>354 :2011/04/03(日) 10:40:11.98 ID:lV08KMbs0
>>357 そうですよね
気が向いたらお願いします
とこの言い方があってるかわかりませんが
よろしくお願いします
ハイ!チーズ 今ではあるのは当たり前、昔に比べて進化している プリクラの機械の音が聞こえる 「あれは写真か?この世界の人間どもは写真を堂々と撮るのか・・・ ふふふこれは使える」 どこかでそんな声が聞こえた・・・ これはそんな声が聞こえた日から何日か過ぎた ある日の話である・・・ 「彩夏〜!七海〜!早く〜」 と友達2人を呼ぶ彼女は佐々木亜美 都内の女子高に通う高校1年生でこの春入学したばかりの 高校でさっそく友達ができ早くも高校生活を楽しんでいるようだ この日は入学記念に学校のあとゲームセンターにプリクラを撮りにきた だが、まだこのときは知らなかった。プリクラであんなことになるとは・・・ 「はいチーズ!」パシャ!ピカッ! いつもどおりプリクラを何枚も撮り楽しんでいると 「あっ!なんか奥に見たことない機種あるよ〜みんなで撮ってみない?」 と言い出したのは七海。 好奇心旺盛な七海は気になったプリクラの機械で撮ってみようと提案する 「そうだね!」と残りの2人もノリ気だ
入ってみるとほかの機種となんら変わりなく 「なーんだ!フツーだねww」と3人ともちょっとガッカリしながらも いつも通り撮り、そして落書きタイムに入る。 「よーし彩夏の顔に落書きしちゃお〜」と言いながら 残り少ない落書きタイムで亜美は彩夏の顔に動物のヒゲや耳の落書きをした 「もぉ〜亜美ったら〜」と言いながらもうれしそうな彩夏 楽しそうな雰囲気だ そして落書きタイムが終わりプリクラが出てくるのを待っていると 急に彩夏が苦しみだす 「ヴ・・・んぅぅ・・・」 声にならない声を出し頭を抱え込みうずくまってしまった 「彩夏大丈夫!?」と心配する七海 「ここうるさいから外で救急車呼んでくるね!!」と言うと亜美は その場を離れ、七海だけが残された 「彩夏今、亜美が救急車呼んでるからねもうちょっとだからね!」と 励ます七海。 すると彩夏は急に苦しさが和らいだようで 突然立ち上がる。 そして「コォォォ〜ン!」とキツネのように鳴きだす 「えっ!?彩夏どうしちゃったの?」 いきなりの出来事で驚く七海 一鳴きした彩夏の顔はまるでキツネのような顔になっていた 元々の人間としての顔はあるもののそこにキツネをプラスさせた まさに狐人間というにふさわしい顔だった。 「キャァァァ〜!」 叫びたくても怖くて声の出ない七海・・・ するとそんな七海追い打ちをかけるかのように 彩夏の体はさらに変化を始める 頭から髪を分けるようにふわふわしたキツネのような耳が生え その耳があるから人間の耳はいらないかのように元の耳から毛が生えまるで 耳あてをしているかのようになり耳を塞ぎ 手足の爪が異常な長さになると体全体が毛に覆われ 制服のスカートを突き破り太く、長いふわふわしたしっぽが生えてしまう と見よう見まねで書いてみたのですが 途中で行き詰ってしまいました・・・ 途中なんですがここまで書いてみたので評価していただけたらうれしいです
>>359-
>>360 様
ちょっとぎこちなさ感がないでもないながら、
目指すイメージがストレートに描かれていていい感じだと思いました
耳当てのくだりなどは、実写映像化のことまで考えている気がしました(w
不定期でいいので、この後の彩夏の活躍や七海&亜美の運命など
連載してくださるとうれしいです。
362 :
krira :2011/04/05(火) 06:59:52.49 ID:j+uu4JTp0
>>359 名前ミスりました
kriraという名前でやります
>>361 読んでくださりありがとうございます!
ぎこちなさありますよね・・・自分でも書いてて思いました
連載なんかしていいんですか?グダグダになりそうで怖いですよ
364 :
krira :2011/04/05(火) 10:18:30.63 ID:j+uu4JTp0
>>363 ありがとうございます
僕は主に動物化作品が好きなので
スレ違いかもしれませんが読んでいただけたらうれしいです
365 :
krira :2011/04/05(火) 11:09:17.26 ID:j+uu4JTp0
>>360 の続きです
その彩夏であるはずの狐人間はすぐさま目の前にいる
七海を獲物として見ている・・・
その視線から七海もすぐそう感じたのか
「いやぁぁぁ〜こっち来ないで!!!」
と声が出なかったはずがもう友達でも何でもない
姿をした怪物に近づいてほしくないと思う気持ちからか
自然と出た。
そんな声が出ているのにも関わらず誰もこちらに来る気配がない
来る気配どころか誰もいないかのようにシーンとしているのだ。
「誰かぁ〜!?誰か〜!!助けてぇ〜!」
必死に叫ぶ七海。
そんな七海にお構いなく彩夏だった狐人間は
その毛に覆われ異常に伸びた爪の生えた手で七海の首根っこをつかみ
軽々持ち上げる。
「んがぁぁぁ・・・や、やめてぇ・・・」
首をつかまれ苦しくなる七海。
するとそんな七海は背後に突然人の気配を感じた
(だ、誰かいるの!?助けて・・・)
声を出したくても苦しくて出せず心の声が聞こえてほしいとばかりに
心の中で呼び続ける七海。
だが、そんな七海もさすがに苦しさが限界を超え意識がもうろうとし、
ついに気を失ってしまった・・・
366 :
krira :2011/04/05(火) 11:11:04.88 ID:j+uu4JTp0
・・・「はっ!!」意識を取り戻し飛び起きる七海。 あたりを見回すとそこは遊んでいたゲームセンター内の ベンチの上だった。そして、そこには普通にお客さんがいつも通り 遊んでいて、七海を心配する亜美と彩夏もいた 「彩夏大丈夫なの!?」と狐人間になってしまった彩夏を 心配する七海。 「何が?大丈夫なの?ってそれはこっちのセリフだよ プリ撮ってたら急に七海倒れちゃうんだからさ。貧血?」 そんな会話から七海は自然と夢だったんだと思った 特に貧血なわけでもないけれど新生活で疲れていたんだと 思うことにした。 「ごめんね!ウチは大丈夫だよ!じゃあ遊びの続きしよ〜」 とゲームで遊ぼうとする七海。 「じゃあ、狐さんごっこしよ・・・」とつぶやく彩夏 「えt!?」突然の謎の言葉に戸惑う七海 すると彩夏の体が夢だと思っていた狐人間へと変化しだす 「きゃあぁぁあ!!」 再び悪夢に襲われる七海は 「亜美逃げよう!!」と彩夏なんて関係ないと言うかのように 亜美の手を握り逃げようとする 「何言ってるの七海・・・狐さんごっこは神聖なる遊びなの」 と彩夏の提案に乗る亜矢。 「えt!?何言ってるの?亜矢?彩夏は怪物になっちゃったんだよ? 逃げなきゃ何されるかわかんないよ!!」 と自分の味わった恐怖を知っているからこその発言だ
367 :
krira :2011/04/05(火) 11:11:50.82 ID:j+uu4JTp0
だが亜矢は一行に動こうとしない それどころかゲームセンター内で遊んでいる人たちすべて 誰1人逃げる素振りもないのだ。 「みんな怪物が見えないの!?変だよ・・・」 とその店の雰囲気まで怖くなりついに七海は1人で逃げ出す 「ダメよ!」その声とともに亜矢は七海の腕をつかんだ。 まさかの展開に血相を変えて亜矢の手を振り払おうとすると 何かが違った・・・ 「えt!?」 そう亜矢の手は毛深く、爪が異常に長かったのだ・・・ まさかと思い亜矢ほうを振り向くと 亜矢は彩夏のように 頭から髪を分けるようにふわふわしたキツネのような耳が生え その耳があるから人間の耳はいらないかのように元の耳から毛が生えまるで 耳あてをしているかのようになり耳を塞ぎ 手足の爪が異常な長さになると手足が毛に覆われ 制服のスカートを突き破り太く、長いふわふわしたしっぽが生えていた。 ただ違うのは彩夏はほぼキツネに近い姿なのに対し、亜矢の姿は 人間としての姿を主とし、顔も肌も人のままの部分も多い だが手の平、手の甲、足の甲などは毛に覆われていて 肘から手首、膝から足首にまるでアームウォーマー、レッグウォーマーを つけているかのようにボリューミーな毛が生えているのだ だが、そんな姿の違いなど七海に関係なく 七海はそんな亜矢からも逃げようと再び出口のほうへ体を向け 走りだそうかとしたそのとき 「な、なんなの・・・もう!!」 怒りを超え、もう何がどうしたらいいのかわからない七海 七海が見た先には 今まで遊んでいたほかの人たちが 亜矢と同じ姿に変化していたのだ・・・ もう何が何だかわからず逃げる気力がなくなり 七海はその場に座り込んだ 「コォォォ〜ン!」と彩夏だった狐人間がひと鳴きすると 亜矢をはじめとするキツネ化した人々が一斉に七海に襲い掛かる・・・ ・・・ ・・・ そしてその日から数日・・・ いつもと変わらない街に七海がいた 変わってしまった七海が・・・ 「コォォォ〜ン!」 終
>>364 改造前後のギャップ好きの身としては、動物化も前後のギャップがあるとうれしいです。
あと、単なる動物化ですと異形化スレ向きになってしまいそうなので、
人の手によって改造された雰囲気があるといいかもしれません。
文章は書いていれば慣れると思います。
ということで、楽しませていただきました。
369 :
krira :2011/04/05(火) 11:14:03.28 ID:j+uu4JTp0
がんばって全部書いてみました 終わりかたがスッキリしないのが問題ですね・・・ 評価していただけたらうれしいです ちなみに僕の名前はカリラです
うは、続きが投下されていた。 邪魔してしまったようですみません。 続きGJでした。 七海にももう少し狐人間化後の意識変化があるとうれしかったです。 「狐になるってなんてすばらしいんだろう・・・」とか。
371 :
krira :2011/04/05(火) 11:24:12.16 ID:j+uu4JTp0
>>368 >>370 読んでいただきありがとうございます
いえいえ邪魔なんてことないですよ
読んでいただけてうれしいです
確かにそうですね
そういう心情などを描けてませんね
372 :
krira :2011/04/05(火) 12:51:04.21 ID:j+uu4JTp0
同時進行していたもう1つの作品もできたので もしよかったら読んでいただけたらうれしいです
373 :
krira :2011/04/05(火) 12:51:49.96 ID:j+uu4JTp0
ある年の冬の話である・・・ この年に限ったことではないが 世の女性は秋冬にファー(毛皮)を身に着けることが多い そしてこの年はファッション界でファーの流行当たり年だ。 近年ではフェイクファーという人工的に使った偽物のファーも 数多くあるがやはり触り心地などはリアルファー(本物)には劣る なので中には好んでリアルファーを身に着ける人も多い。 ここにもリアルファーが好きな女性がいた 山中真理恵(やまなか まりえ)20歳 真理恵の家は先祖代々いわゆる、お金持ちの家系で 真理恵が生まれてからはもちろん、親も金銭面で困ったことがないという 羨ましい限りの家で育った。 だからか真理恵は欲しいものは絶対手にいれなければ気がすまず 流行りの物はとことん買う性格だ。 この日は流行のファーアイテムを探しに買い家に帰ってきたところだ。 「やっぱリアルファーはいいわぁ〜ふわふわぁ〜」 と買ったファーの触り心地に惚れ惚れしている様子 言うまでもないが無類のファー好きだ 小さい頃から毛皮のコートを着せられていた 真理恵は完全に毛皮好きなのだ。 まさに動物愛護団体のターゲットになりそうな人物 だがそんな真理恵をターゲットにしたのは 愛護団体ではなかった・・・ 「あの女はいい心を持っている!あの女ならば・・・」 真理恵の部屋を外から見ている謎のモヤ・・・ 普通のモヤと違いドコとなく動物のような形をしている 意味深な言葉を発すると何事もなく消えてしまった。
374 :
krira :2011/04/05(火) 12:52:35.43 ID:j+uu4JTp0
そして、深夜・・・ 誰もが寝静まったころそのモヤは突然現れた それも真理恵の部屋に・・・ 「寝ているな・・・この女ようやく寝たか・・・」 そう、真理恵は夜遅くまで起きている夜型人間で この日もなかなか寝ないでいたのだ 「だが、これで我が野望を叶えられる・・・我の代わりに働いてもらうぞ」 とつぶやくとそのモヤはスゥーっと真理恵の鼻から真理恵の体の中に入っていった。 コケッコッコ〜!! 朝だ 「あぁぁ〜!よく寝た」 朝と言っても夜遅くまで起きていた真理恵が起きたのは 11時もう昼近い 真理恵にとってはいつもと同じ生活ペースで お金のある真理恵は特に決まった仕事はしていない たまに友達の紹介でバイトをするくらいだ。 今日もまた出かけるようで準備をパパッと済ませ 外へ出る真理恵 基本ごはんは外食なため 真理恵は朝、昼兼用のごはんを食べることにした。 「何食べようかなぁ〜やっぱファミレスがいいかな」 不思議なことに真理恵は食にこだわりがなく 食べ物は一般人と変わらない なので普通にファミレスも行く。
375 :
krira :2011/04/05(火) 12:53:01.67 ID:j+uu4JTp0
ファミレスに向かう途中 うどん専門店を見つけた。いつもそんなに食べたいと思わない 真理恵だったが今日は何か違った 「キツネうどんおいしそう・・・」 と自分でポツリ・・・ 何かに引っ張られるかのようにうどん店に入り 予定通りキツネうどんを注文する真理恵 ふと油揚げを口にすると今までに感じたことのない おいしさに興奮する真理恵 「何この油揚げ!!超おいしい〜!!」とうどん店に 失礼なくらいうどんではなく、油揚げを絶賛 追加で油揚げを何枚も注文してしまい その油揚げを必死に食らいつく ファー好きな真理恵はこの日もファーづくし 頭にはロシア人かと思うようなボリュームたっぷりの毛皮の帽子 首にはこれまたボリュームのあるファーのマフラー ジャケットこそファーではないものの 腰には流行のファーのしっぽ、足はファーブーツと まるで動物そのもので油揚げをほおばる姿はキツネだ 「フフッ」「ハハッ」 その姿を見ている周りの客がついつい笑う 「ハッ!恥ずかしい・・・」 その声を聞いてふと我に返る真理恵 恥ずかしくなってそそくさと店を出た 「なんであんなに油揚げを必死に・・・」 自分でも不思議で仕方がないのだ・・・ 何か変だと思い出かけるのをやめ すぐ家に戻った
376 :
krira :2011/04/05(火) 12:53:30.19 ID:j+uu4JTp0
「私なんか変だ・・・疲れてるのかな? そういえば今さら気づくことじゃないけど生活リズム悪いもんなぁ」 とつぶやく。 「ちょっと寝ようかな」と少し休憩することにした真理恵 が、少しどころかグッスリ寝てしまい目が覚めたのは 夜の8時 「あっ!寝ちゃった・・・もう夜じゃん!」 とそんな自分にイラっ!とする真理恵 ギュルル〜とお腹の虫がなる・・・ 「あっ!お腹すいたなぁ〜なんか食べなきゃ・・・ でも昼に恥ずかしい思いしたし今日は外で食べたくないな」 とつぶやく。 が日ごろ外で食べる生活なため家の冷蔵庫には特に何もない 「やっぱり外で食べなきゃダメかな・・・」と思い 仕方なく出かける準備をしようとしたその時 昼間身に着けていたファーのしっぽがものすごくおいしそうに見えた 「あぁぁぁ〜ん」モグモグ、ふわふわ 鶏の皮かのように毛皮を食べる真理恵 あっという間に食べ終えるとまだ足りないのか 今度はファーの帽子を食べ始める モグモグ・・・ 「はっ!」ふと我に返る真理恵 食べていた帽子を投げ捨てる。 「なんでこんなもの食べてるの!?私どうしちゃったの・・・」 と異常な自分が怖くなる・・・ 「今日は寝よう!明日病院に行ってみてもらおう」 と真理恵いつもでは考えられないほど早く寝た
377 :
krira :2011/04/05(火) 13:25:33.19 ID:j+uu4JTp0
深夜 真理恵の鼻からモヤが出てくる 昨夜真理恵の体に入ったモヤだ・・・ モヤが体の外に出ると真理恵の顔に異変が 鼻は黒く染まり、長いひげが両側から3本ずつ生え まるで狐祭りのような顔になる その姿を見たモヤは 「この女!予想以上に早いペースで進化している・・・楽しみだ」 とつぶやくとまた再び真理恵の体に入る。 コケッコッコ〜!! 朝だ、病院に行こうとサッ!と起きあがり 準備を始める真理恵 「な、なにこれ!?」 顔を洗おうと洗面台の鏡を見たそのときだった 真理恵はその変わり果てた顔に驚く 「なんなのこれ!!いったい何の病気・・・」 そんなパニックの中心の中で何かが真理恵に話しかけてくる (女よ、さぁ目覚めの言葉を・・・言葉を・・・)と 「目覚めの言葉!?何?」と思いながらも無性にその何かわからない 言葉を発したくなる真理恵 自分の意思と関係なく体は勝手に床に座り込み、自然と四つんばいになった 「えt!?体が・・・勝手に」 すると真理恵は自分がそんな言葉を発するとは思わなかった 「コォォォォ〜ン!!」 その顔とマッチした鳴き声 そうキツネ・・・ その鳴き声がスイッチだったかのように 真理恵頭から髪をかきわけ三角のふわふわした黄色い毛に覆われた 耳が生え、今までの耳の存在をなくすかのように元々の耳が毛で覆われ 耳あてをつけているかのように変化する。
378 :
krira :2011/04/05(火) 13:26:23.23 ID:j+uu4JTp0
「準備完了だ!」と声が心の中から聞こえると 真理恵の体からモヤが出てくる。 「きゃあぁぁ〜!!」と叫ぶつもりの真理恵だったが その口から出たのは「コォォォォ〜ン」 「えt!?」と思う真理恵。 するとモヤが言う 「お前は選ばれたのだ。狐人間に」 「人間どもは我らキツネの毛皮を使って服を作って儲けている だが、我らには数が減るだけで何の利益もない・・・ だから考えたのだ。人間をキツネに変えてやろうと!」 「そして、第1号として毛皮好きなお前が選ばれた・・・」 「毛皮を食べなければまだ人間でいれた可能性もあるのになぁ」と モヤは残念だなと言うかのように真理恵に言い放つ そうこのモヤはキツネの使者だ。 「我に取りつかれた人間はキツネに近づくため油揚げを味わいたくなる。 その油揚げがスタートの合図でその後キツネのDNAを得るために毛皮を食べるのだ」 と真理恵に説明するモヤ
379 :
krira :2011/04/05(火) 13:27:09.48 ID:j+uu4JTp0
「お前は毛皮を食べDNAを取り込みそして顔はキツネになり、耳も生えた。 お前は今言葉が出なくて焦っているだろう・・・ それは耳が生えると脳が支配され脳までもキツネとなってしまったからだ」 「そんな!!」と心で思う真理恵 「だが、喜べ!第1号のお前にはもっと味あわせてやる 本来なら耳が生えればもう時機に意識が薄れ意思がなくなるが 今回は意識もしばらく残し、人間の言葉も話せるようにしておこう」 とモヤが言うとすぐに 「早く戻して!!」と叫ぶ真理恵の声が聞こえた 「あっ!戻ってる・・・」 と喜ぶ真理恵 がそんな真理恵をよそに体が変化しだす 服がいっきに破れ、首には犬の首輪でもしているかのような ふわふわした首輪状の毛が生え、手の爪が異常に伸び 手が毛に覆われる。 そして、手首から肘の一直線に長い毛に覆われアームウォーマーでも しているかのような形になる。 普通のブラジャーをつけていたはずがいつの間にか毛皮のブラジャーへと姿を変え パンツも毛皮になっている。 足も爪が異常に伸び、足の甲が毛に覆われ、膝下から足首までは 昔のプロレスラーかのようなボリュームのあるファーのレッグウォーマー状に 毛が生えた。
380 :
krira :2011/04/05(火) 13:28:14.36 ID:j+uu4JTp0
「いやぁぁぁ〜!!やめて!!元に戻してよぉ〜!!」 と泣き叫ぶ真理恵 「もう無理だ、それに何を完全に変化したかのような ことを言っている・・・お前に意識を残したのは最後のこれのためだ 十分味わうがいい・・・」と言い放つと モヤはスゥーと消えどこかへ行ってしまった。 「待ちなさいよ!!」と消えるモヤに言うが そのとき 「ヴぅ!!あぁぁぁ〜!!」 何とも言えない感覚に襲われる真理恵・・・ まるで体の中からくすぐられているかのような感覚にも思える その感覚の正体は毛皮のパンツに覆われた真理恵のお尻から しっぽが生えているのだ。 黄色っぽい長いふわふわした毛に覆われた太く、長いしっぽは まさにキツネだ・・・ 「やだぁぁぁ〜」と泣きだす真理恵 だがしっぽはそんなこと関係ないとばかりに生え続け 真理恵も徐々に意識が薄れていく 「い、いやだよぉ・・・いや・・・」 ついに人としての意識が消えた 「コォォォォ〜ン!!」 とひと鳴きするとどこからか モヤの声が聞こえた 「キツネ人間1号よ仲間を増やすのだ!!」 その声命令のまま、真理恵は外へと出かけて行った いつもよりも早く起きた真理恵は・・・ 終
蜂女スレに新人SS職人が降臨したもよう
383 :
名無しより愛をこめて :2011/04/13(水) 01:31:28.59 ID:C4nXhUd/0
384 :
名無しより愛をこめて :2011/04/13(水) 10:35:18.56 ID:+pAyntEz0
「宇宙の勇者スターウルフ」の23話「謎の惑星半獣人」で 女の子が半獣人に改造されてたのを覚えている。 半獣人改造シーンは男だけだったけど、女の子半獣人を人間に戻す 再改造シーンがあったと思う。 この映像はどこにも無いんだよなぁ・・・
>>384 以前ファミリー劇場で放送してましたね
CS放送を気長に待つしかないのかな?
386 :
名無しより愛をこめて :2011/04/15(金) 23:51:44.67 ID:5ko+5P5t0
今日の志村けんのバカ殿様でハチのコスプレをした南明奈が出ていた。 あれ見て彼女を蜂女に改造してみたくなった。
>>386 アッキーナは栗ちぃの舎弟だから、栗山千明が女王蜂女になれば働き蜂になってくれるぞ
388 :
名無しより愛をこめて :2011/04/16(土) 23:46:50.46 ID:srh3LWCF0
>>387 女の子でも舎弟っていうの?
話が横道にそれたけど確かに栗山千明は女王蜂でアッキーナは働き蜂というイメージがあっているね。アッキーナは蜂タイプの女戦闘員がいいかな?
でもアッキーニャのCMのせいでアッキーナを猫女に改造してみたいという気もある(^^;。
新作が増えているのに全然チェックできてません。 読んだら感想等書きます 保守ついでに生存報告
ゴウカイジャーのインサーンが、 もとは制圧された星から拉致されてきた善良な科学者で、 自ら開発した技術によって洗脳・改造されて、 ああいうマッドな科学者に生まれ変わった、 …というような裏設定があったりしないかと妄想
どなたか女の子(女の人)がキツネ化させられる SS書いていただけませんか?
>>393 そのキツネ化は、「オホホホホ・・・私は組織の女怪人キツネ女。組織に歯向かう者は皆殺しよ」系なのか、
それとも、「うふふ・・・毛皮あったかいなぁ。どこかに素敵なオス狐いないかな、子作りしたいよ。あ、野鼠だ、美味しそう」系なのか
それによって書き手の書き方もまったく違うと思うんだが。
そもそも自分で書くほうが、人の書いたものを読んで「なんか違う」って思ってしまうよりもよほどいいと思うぞ。
星雲仮面マシンマン この作品でも女の子の改造と言うのが有ったような覚えがある 本放送以来見ていないから、記憶が美化されているかも知れん
399 :
名無しより愛を込めて :2011/05/13(金) 15:57:36.96 ID:6ArMQvbf0
石川賢のコミック「魔獣戦線」で主人公の母親がマッドな父親によって魔獣に改造されるシーンにものすごく興奮した。 作中に無い改造手術の細部を思い浮かべて、中学時代から何度お世話になったか。 母親の変身した姿は、個人的には師匠の永井豪が描いたデーモン、シレーヌよりも魅力的だと思う。 彼女がすぐに死んでしまうのが残念でならなかった。 もう少し彼女の活躍が見たかったのと、電流を流され切り刻まれて数々の動物と合体させられてしまう改造シーンを精緻に見てみたかった。 誰か思いを同じくする人で文才のある人に、彼女を今一度、蘇らせて貰えないでしょうか? (ちなみにアニメ版はまるっきり頂けませんでした)
400 :
名無しより愛をこめて :2011/05/14(土) 01:09:31.34 ID:2c1Ey7Tv0
400
>>399 魔獣戦線続編出てなかったか
それに母親もどきが出てきていたような
>>399 あれは漏れもお世話になった。
息子を見殺しにして夫とともに魔獣になったことを喜ぶようならもっとよかった。
403 :
名無しより愛をこめて :2011/05/16(月) 00:40:11.14 ID:RE6ewH9V0
>>399 楚々とした和服の似合う母性豊かな女が強制改造されるところが良い。 変貌した我身と息子を見て狂うところも堪りません。 確かにこのまま息子を見殺しにして、夫と新人類の王と女王としてセックスに励んでほしかった。
魔獣戦線って30年近く前の漫画じゃなかろうか (と思ってググったら連載されてたのは35年前だ) 子供の頃、親戚の家に遊びに行ったら 滅多に漫画を読まない叔父の部屋になぜかこれの単行本があって 借りて読んだ俺は 目覚めた
406 :
名無しより愛をこめて :2011/05/19(木) 00:56:43.08 ID:JsfQH04q0
魔獣・静江さんのおっぱいに絡む蛇と恥丘にいる熊がサイコーにそそる。
他のスレに投稿したSSをここにもアップしたいと思います もしよかったら読んでいただけたらうれしいです
「今日は今流行りのペット、キツネのご紹介です!」 テレビの動物番組で紹介されているのはキツネ 本来、キツネを家で飼っている人はほとんどいないだろう だがこのキツネは品種改良されているらしく野生の物よりも体は小さく 飼い主に懐くということで今大ブームになっているらしい。 「キツネかぁ〜私も飼いたいなぁ〜」 そうテレビを見ながら思うのは佐々木愛 社会人1年目で東京に出てきたばかり。田舎者なため夜は怖いから外に出ないという のが彼女の主義だ。だがこの日は違った 会社の仲間と今流行りの女子会をすることになっていたため 仕方なく夜出かけ、約束していた居酒屋へ行った。 「私さキツネ飼いたいんだよね〜でも高いのかな?」 昼間のテレビを見て話題に出す愛 「あぁ〜私も飼いたかったんだぁ〜意外と安いらしいよ!」 とその話に食いつくのは同期で一番仲のいい林田優子 「この近くにキツネ専門店あるからこの後行こうよ〜夜遅くまでやってるんだって♪」 「ホントに〜!?行く行く!」とまさかの展開に喜ぶ愛 ということでもっと飲むはずだったが2人は早々に女子会のメンバーと解散し そのキツネ専門店へ向かった
「あっ!ここだよきっと!キツネの絵も書いてるし」 と店を見つけた優子。そして2人は店に入る 「いらっしゃいませ〜」と2人を迎える女性店員が1人 どうやら1人だけのようだ 「あの〜キツネ飼いたいんですけど・・・高いですか?」 といきなり聞く優子 「優子!失礼じゃない?」と愛 「ははは、そんなことないですよ。意外と安いんですよ」 と気さくに話す店員 確かに思っていたほどの値段ではなくむしろこんなに安く買えるのかという ほどだった。 「ん〜」と唸る愛。「愛どうかした?」「いや〜私はちょっと買えないかな。もうちょっと考えてからにするよ」と愛 「そっか!じゃあ私買うね〜」と早々決める優子。 「お買い上げありがとうございます!それではこちらへどうぞ」と店員は 店の奥に優子を招く。 「キツネは奥でございますので」 「じゃあ愛ちょっと待ってて〜」と優子は愛に言い奥に入っていく 「愛は決めるの早いなぁ〜私もほしいけどお金がね・・・」と心の中で思う愛
・・・店の奥・・・ 真っ暗な部屋明かりをつける するとそこには大きな鉄格子がまるで牢屋のようにあった 「えt!?何これ?」驚く優子の視界にはありえない光景があった 鉄格子の中にはキツネがもちろんいるが、それどころではない 犬のように首輪で繋がれた人たちがたくさんいるのだ 「これは一体なんなんですか!?」優子は店員に尋ねる。すると店員は 「あなたが欲しがっていたキツネですよ?まぁ〜あなたがキツネになるんですが」と 不気味な笑みを浮かべ意味のわからないことを言う。 だが優子は不思議と何を言ってるのかがわかった気がした。 それは首輪で繋がれた人たちは人の姿はしているものの、頭からキツネの耳が生えていたり、お尻にキツネらしいふわふわしたしっぽが生えているからだ。 「私はキツネなんかにならない!なるわけないでしょ!」とにらみつける優子 「あなたがなりたいか、なりたくないかじゃないわ。私がしたいかしたくないかよ」と 自分勝手なことを言う店員。 「本来ならほとんどの人は数人で来てもみんな買うって言うんだけど、あなたは例外ね!」と不満そうに言うと店員は優子の手をグッとつかむ
「何すんの!!やめて」優子は抵抗する。すると部屋のダンボールに入っていた ファーのカフス(腕輪)を2つ取り優子の手にはめる。 すると優子の体に異変が起きる・・・ 抵抗したいのに優子の意思とは違い体は動かない。それどころか優子は四つんばいになる 「何なの!?」意思とは関係ない動きをする体に優子はパニックになった。 すると四つんばいになった優子に店員は今度は両足首にカフスをつけ、首にはファーのチョーカー(首輪)をつける 「一体なんなのよ!!」 「これで準備は整ったわ・・・」そう言うと店員はテーブルに置いてあった ペットボトルを取り、中に入っている緑色の液体を抵抗のできない優子に飲ませる。 ゴクゴク・・・ 液体を飲み終える優子。その姿を見ながら店員は 「これであなたもキツネの仲間・・・」とつぶやく すると優子を今までに感じたことのない快感が襲う 「あぁぁぁぁ〜ムズムズする・・・」その感覚は見なくても想像がついた そう、優子のお尻からふわふわしたキツネのしっぽが生えてきたのだ その感覚に襲われながら徐々に意識が薄れていく優子・・・ 「愛・・・逃げて・・・」 「さぁ〜キツネ人間優子よ!お友達もキツネ人間にしておしまい!」店員が 命令をすると優子は主人の命令を聞く犬のように愛の元へ向かった・・・ 以上です。読んでいただけたらうれしいです
413 :
名無しより愛をこめて :2011/06/01(水) 23:14:15.20 ID:AG1D+YHq0
意識が朦朧として記憶があやふやだった。 徐々に記憶がよみがえっていく・・・ 私は紫苑恵・・・ファラーを研究するクラウンの女性科学者・・・ 憎きガイファードとの対決で崖から転落して・・・
414 :
名無しより愛をこめて :2011/06/01(水) 23:23:36.10 ID:AG1D+YHq0
「ミノー様、紫苑の意識が戻ったようです」 ミノー?確かお前は私が殺したはず・・・ それよりもここはいったいどこ? 体がまったく動かない、目も見えない、声すら発することが出来ないわ 様々な疑問が不安定な精神状態の彼女に容赦なくふりかかる
415 :
名無しより愛をこめて :2011/06/01(水) 23:32:35.55 ID:AG1D+YHq0
「くっくっくっ、目が覚めたようだな紫苑恵。 私が誰かわかるかな、貴様が軽蔑し毛嫌いしていたミノーは不死身なのだよ」 信じられないことだがやはりミノーは生きていたのだ。そしてあの時、死を覚悟した 私も何故か生きていた。その疑問に答えるようにミノーが説明を始めた
416 :
名無しより愛をこめて :2011/06/01(水) 23:36:22.36 ID:AG1D+YHq0
「崖から転落した自分が何故今も生きているのか ここが一体どこで自分はいかなる状況にあるのか不安と疑問でいっぱいだろう。 あれからどういうふうになりこれからどうなるのか教えてやろう。くっくっくっ」
417 :
名無しより愛をこめて :2011/06/03(金) 13:32:45.78 ID:NR2YHZWq0
どうも♪ 長野県に住む佳蓮っていいます♪ 只今セフレを募集中だよ♪ まずはメールちょうだいね♪ storm.714 あっとまーく エーユー♪ 年上の優しい人がいいなぁ♪
418 :
名無しより愛をこめて :2011/06/04(土) 21:55:54.22 ID:58au2GW50
「崖から転落した君は瀕死の状態で放っておけば間違いなく死んでいただろう。 しかしクラウンとしてはこのまま君を死なすのは惜しいと判断した。 そこで私に話がきたという訳だ」
420 :
名無しより愛をこめて :2011/06/10(金) 22:56:28.30 ID:P2N4f2g80
メタル紫苑つづききたい
421 :
名無しより愛をこめて :2011/06/11(土) 00:02:29.10 ID:XXY35NjN0
ミノーは紫苑への怨念だけで生き延びていて改造手術を終えた後絶命するというのはどうよ。 ちょうど仮面ライダーXみたいに瀕死の父親が息子を改造してその手術後に絶命するみたいに。
422 :
名無しより愛をこめて :2011/06/11(土) 20:54:50.66 ID:ifYGHZAX0
ミノーは変態的な妄想を膨らませ憎き紫苑恵をいつか我が手で セクサロイド機能を備えたガイボーグへと改造し忠実な奴隷へと貶めようと 画策していたのだ。 まさかそんな日がくるとは思わずこの好奇に狂気的な歓喜の思いを隠すことが 出来なかった。
423 :
名無しより愛をこめて :2011/06/13(月) 16:32:11.98 ID:h4wob+7E0
たしかに紫苑がガイボーグに改造されるって展開は不思議な気がするな
>>419 今見たら、結構「怪人に改造する」に票が入ってるw もっとガンバレww
428 :
名無しより愛をこめて :2011/06/23(木) 20:24:33.23 ID:Y8V1dNVf0
メタル紫苑つづきたのむ
429 :
名無しより愛をこめて :2011/06/29(水) 12:17:07.05 ID:Dn+Qiqkg0
ゴシキダブラーのゆか姉ちゃんの事もっと知りたい! それ関連のも久々誰か書いて!!
ゆか姉ちゃん&女の子たちを誘拐して魔空城へ連れ去り その後、どういう展開が良い?
>>431 どうせなら彼女たち水着姿のまま改造されればよかったのにね。
>>430 シャイダー4話Bパートのような続きだとgood
434 :
名無しより愛をこめて :2011/07/11(月) 14:00:27.84 ID:VMy+A69z0
メタル紫苑は回想でいいから改造シーンあれば最高だったね
ごぶさたです。雑用が多く2ちゃん絶ちしていました。 二ヶ月近くこのスレを開いていなかったと思うのですが、 未読レス数は43でした。人が少ないのも相変わらずかも… 新作はいずれ投下したいと思うのですがいつと言えません。すみません。
438 :
名無しより愛をこめて :2011/07/30(土) 00:06:57.86 ID:1Xs+1k1X0
>>429 >>430 ウラミダブラーは人間態の姿を奪った人間倉庫に閉じ込めてあったのを救うシーンあったのに、
ゴシキダブラーも、ビート板の山や使ってないブイのプール倉庫の一角に、水着のまま
縛られた水島コーチ・・・。そんなシーンあったらな・・・。
>>440 (・ω・)ヽ(゚Д゚ )ナデリナデリ
ブリーチの虚化や牙狼のホラー化は萌える
動物人間化はここのスレ違い?
>>443 ここは怪人化や悪堕ち中心だから、微妙に芸風が違う気がする。
オオカミ怪人が一般人をオオカミ人間化するのって多いよね
>>447 そういうのならこのスレでもいい?
最近の戦隊、ライダーはそういうのないもんな・・・
>>448 狼怪人に改造されるシーンがメインに来るならいいんじゃね?
狼怪人の SS書いてみたいけど 書き方がわからない・・・
>>450 このスレの
>>1 にあるまとめwikiに収録してある作品を熟読しては?
>>430 女の子たちを催眠効果でバスに乗せ悪のアジトへ連れて行く
ジャッカー、ゴーグルV、ダイナマンでそう言うのがあるね
改造シーンがあるのはダイナマンだけだな
ライダーシリーズだと。。。有るかな?
第14話の突撃チョロッポ兵 まぁ改造シーンと言えるかどうか ゴレンジャーの第18話のほうがエロチックだな
>>448 様
仮面ライダー剣で、ウルフアンデッドが人間をオオカミ人間化していたのは、
平成ライダーでは珍しい展開だなあと喜んだ覚えがありました
456 :
>>448 :2011/08/16(火) 18:48:37.35 ID:GHDh9PSR0
>>455 でも、男だけでしたね・・・
残念でした
バトルフィーバーの最終回でバトルフィーバー隊の5人がエゴス怪人製造カプセルに吸い込まれた時にバトルジャパンが「このままではバトルフィーバー怪人にされてしまう」と言っていた。 それを聞いたときおれは他の4人は見たくないけどミスアメリカ怪人だけは見たいなと思った。コスチュームはあのままで。 でも結局カプセルを爆破して5人は脱出してしまった。チェッ! ところであのカプセル最終回でしゃべったけど男の声だった。カプセルはサタンエゴスの遺伝子を受け入れて怪人を生み出すいわば子宮のようなものだから声は女性にしてほしかったな。
>>457 ( ゚∀゚)人(゚∀゚ )ナカーマ
ミスアメリカ怪人は見たかったね。
保守
哺乳類じゃなくて昆虫などの虫、植物や菌類、爬虫類がいいな。 毒々しいやつが。
あるCDを聴いて、聴いた人が猫人間になっていく ってSSどうかな?
8はハエにしか見えないし MAXはグロというかババアw
正直レベル3からレベル5までは異形度的には同じに見える
>>461 それに近いのがシャイダーに有るね
第14話 恋のミュータント
変身と言うか洗脳になるかな?
しど先輩を改造したのはインサーン様だと思い、 言葉責めを受けながら改造されるシーンを妄想してハァハァしていたのに、 …だまされた
数年前、女子高生がウナギ女、OLが毒毛虫女に改造されるイラストを 掲載されてるサイトがあって、凄くよかったけど、短期間で閉鎖されてしまった。 サイトの名前も思い出せない。。。
negitoroさんの所かな? サイト名は俺も忘れたが。
>475 いいね。欲情した。 あえて注文つけると、目がアレかな。好みの問題もあるだろうけど。 人間の目はない方が好きなので。
当然w
ほしゅ
480 :
名無しより愛をこめて :2011/10/15(土) 21:18:11.82 ID:NJYpjURY0
フジテレビでバニラ37℃のいしのようこ改造シーンあげ
481 :
名無しより愛をこめて :2011/10/18(火) 16:35:16.93 ID:vHG1odMQ0
ギャバンのゴシキダブラーの水島コーチ、 乳首透けてない?? 浮いてくる由加に気付くシーンの直前なんだけど・・・。何度も見てるのに、今気付いた!!
保守
>>484 様
ジャミラのやつと平行して構想していたライダーマン(?)ネタのが
未だにまとまらない状況です。やりたいイメージを単純に全部入れると
矛盾が生じるので、なんとか整合的にできないものかと思案中。
ヒロインは結城丈二を女性化した名前にしよう、とか思っていたら
フォーゼにほぼ同じ名前の女の子が出てくるし…
突然まとまるかもしれないしまだしばらくかかるかもしれません。すみません。
>>485 気長に待ってますね。
あまりにも詰まるようなら、短めの作品でも書いて気分転換しますかね?
メカゴジラの逆襲の真船桂のSSってまだ無いのかな?
488 :
名無しより愛をこめて :2011/11/21(月) 12:18:23.97 ID:BEAuMnEZ0
>>486 さん、短編まだですか?
まあ、気長に待ちますが。
>>487 様
「事故によるサイボーグ化」という改造の経緯自体は、
強制改造の要素が少なくてあまり萌えない気が自分はしますが、
でも、「メカゴジラとの接続で自我が侵食される」感じは興奮ものなので、
その辺をうまく盛り上げるといいかな。
>>489 あれ事故ってなってますが、星人が仕組んで事故を起こしてるような気もw
maledict氏の実力なら、強制改造verを書けるのでは?
というか、読みたいです!
>>490 様
なるほど。色々考えようはあるんですね
でも、作り物とはいえ、あのおっぱいを越えるインパクトを出せるかなあw
メモールの話を書くとか言ってそのままになっていたのも思い出しましたが、
それでもなく、
>>485 でもない小ネタを先に書くかもです。
年内には一つ投下します。書く書く詐欺にならないようにします。
フォーゼのクイーンこと風城美羽が、強気に振舞いながらも改造されていく っていうのもいいなあ。
493 :
名無しより愛をこめて :2011/12/16(金) 01:50:31.35 ID:ssvw+oJy0
「侵略!イカ娘」の相沢千鶴に改造手術を施してみたい。 でもそんなことをする度胸のある組織はあるかな?
>>493 (こっちの)命がいくつあっても足りねえやw
改造しなくても偽イカ娘の被り物か何か被せるだけで最強怪人になれる罠
496 :
名無しより愛をこめて :2011/12/17(土) 23:56:50.11 ID:07uljY2M0
>>494 確かにその組織が千鶴によって全滅させられる恐れは十分にあるな。
というか千鶴自身がイカ娘の中ではある意味ラスボスみたいに君臨しているもんな。
改造手術台に乗せられて一番映えそうなのは渚でしょうか。 思い切り泣きわめいて抵抗してくれそう。 渚は思いこみが激しそうだから、「イカ娘によって自分が改造・洗脳を 受けてしまったと勘違いしてしまい、地上侵略の尖兵になりきって イカ娘に忠誠を誓う」ような展開ならば、素で実現しそうな気もする。
498 :
名無しより愛をこめて :2011/12/20(火) 00:24:40.32 ID:CWOHPxfG0
渚はよくイカ娘が行う洗脳手段を妄想しているよな。 ベルトコンベア式に千鶴や栄子がイカ帽子をかぶせられるシーンとか想像するし結構その方面の素質あるかも。
三田あかりって、昔どっかのSSで読んだような…
500 :
名無しより愛をこめて :2011/12/23(金) 00:29:58.45 ID:ghcsd5Ej0
500
新作書いていますが、今多分半分くらいで、書く時間の制限上、年内アップは怪しくなってきました。すみません。
あと、ひとつ宣伝させていただきます。明日のコミックマーケット三日目で頒布される獣化、異形化フェチのアンソロジー、
『trans fes』に参加させてもらえました。東1H22a という場所で頒布します。宣伝ページは下記です
ttp://n-ap.com/tf/off-line/index.html#TFfes 全般にケモノ化作品が多いですが、自作品も含め、二度目の今回はこのスレの住人の方の嗜好に沿うと思える作品もあります。
通販枠もあるそうです。
自分は会場にはいけませんが、このスレで告知させていただきたいと思いました。
502 :
名無しより愛をこめて :2011/12/31(土) 00:23:21.55 ID:VeRZfqsU0
イカ娘キャラで改造手術台に縛りつけて萌えられるのは常田鮎美一択。他は認めない
「まさか、自分の大学の中で迷子になるなんてね……」 蒼井蜜子は、自分自身が置かれた状況に半ば呆れながら、 独り言を言った。 いつも出入りするのとは反対側の、農学部寄りの門から出て みよう、などと思い立ったのが間違いのもとだった。迷路のような 構内を抜けて出た先は行き止まりの中庭。引き返して渡り廊下を抜け、 反対側の建物に入ったものの、休日のためか、あちこちにある通用口は すべて施錠中。そろそろ門の近くらしいのだが、どうやって外に 出ればいいのか見当がつかない。やはり休日だからか、教室も研究室も しんと静まりかえっていて、道を聞く相手も見つからない。 迷子といっても、たいして深刻な状況でないのは蜜子自身が よくわかっていた。観念して、来た道を引き返し、いつもの門から 外に出ればいい。あるいは、その辺の施錠された通用口を開けて 外に出れば、門のところにはすぐに行き着けるだろう。 引き返すのは、正直に言ってしゃくだった。だが、だからといって、 その辺の通用口を勝手に開けて出ていくのは、明らかに防犯上問題が ある。そして蜜子は、この自分がそんなことをしてしまうのは、 自分たちの名を汚すことだと自分に言い聞かせていた。 「仮面ライダー」――それが、今の蜜子と、蜜子の憧れの人物であり、 また今では最良のパートナーであるはずの人物、あの本郷猛が自分たちに 冠した、称号だった。 「ショッカー」と名乗る、「悪」と呼ぶ以外にない秘密結社の罠に 落ちた蜜子は、強制的に異様な「手術」を施され、蜂と人間が融合 したような異形の怪人へと、その肉体を作り変えられてしまった。 だが、同じショッカーの犠牲者であり、かつ、ショッカーによる 脳改造を免れた希有な存在である本郷によって救出された蜜子は、 彼に続き「仮面ライダー2号」を名乗り、ショッカーと戦う戦士と なった。 その正義の戦士が、大学を犯罪の危険にさらすような行為に及ぶ わけにはいかないのだ。蜜子はそんな思いを抱えながら、ひと気の ない構内をうろうろと歩き回っていた。
蜜子が引き返す覚悟を固め、廊下を引き返し始めてすぐ、蜜子の 目に、明かりのついた窓が飛び込んできた。先ほど通り過ぎたときは 真っ暗だったので、恐らく蜜子の通過後に誰かが入室したのだと思われた。 期待と好奇心に促され、蜜子は実験室らしき部屋の扉をノックした。 「はい、どちらさま?」 ノックに応え、姿を現したのは、大学院生か助手だろうと思われる 若い女性だった。くすんだ色のセーターとジーンズの上に白衣を羽織る という、ごく地味な服装で、セミロングの髪をぎりぎりにひっつめて 後ろで縛り、ノーメイクの顔に黒縁の眼鏡をかけている。だが、 よく見れば白衣の下には均整のとれたボディラインと豊満な胸が伺われ、 眼鏡の下の顔立ちもかなりの美形と言えた。 (もったいない……) それが蜜子の第一印象だった。 「助手・田薄毬子」と読める名札を付けたその女性に、蜜子が声を かけようとしたとき、部屋の中から甲高い叫び声のようなものが響いた。 ぎょっとした蜜子がよく見ると、部屋の奥の方に大きなケージが あり、中には鮮やかな色彩に彩られた大きな鳥がいた。 「あ、クジャク!」 思わず声を上げた蜜子の前で、ケージの中のクジャクは尾羽を開き、 極彩色の目玉模様を誇示した。気のせいか、普段動物園などでみかける クジャクよりも柄が鮮明で、尾羽の数も多いようだった。 思わず見とれている蜜子に、目の前の女性、毬子は気さくに声を かけてきた。 「どう? すごいでしょう。普通のクジャクに比べ、装飾の大きさや 数が一・五倍は多いのよ! このお嬢さんは」 説明を聞いた蜜子は、毬子の言葉が雑学的に得た自分の知識と 反することに気付き、思わず問い返した。 「『お嬢さん』? たしか、派手な羽をもっているのは雄だけ なんじゃなかったんじゃ?」
毬子は待ちかまえていたようにうなずき、蜜子に答えた。 「そう。普通はね。でも、この子はちょっと違うの。尾羽は雄みたい だけど、生物学的には雌なの。ただし、雌といっても受胎能力は ない。そういう意味では『中性』と言うべきなんでしょうけど、 ただ生殖器の形状なんかはやっぱり雌そのものなの。 だから『お嬢さん』って、わたしは呼んでる。 実を言うと、このお嬢さんは、不幸な事故で、ある種の化学薬品を 浴びてしまった母親から産まれた、可哀想な身の上の子なの。 ホルモンに似た作用をもつその物質は、いわゆる第二次性徴を強烈に 発現させる一方、繁殖能力は退化させてしまう。だからこのお嬢さんは 人一倍美しい尾羽をもっているのに、自分の子を残すことはできない。 わたしはね、この子の生理を調べて、その化学物質の働き方を 詳しく調べている。この子のような悲劇を未然に防ぐためにね」 話し相手に飢えていたように、毬子は一息に語り終えた。それから ようやく思い出したように、最初に問いかけるべき疑問を発した。 「それで、あなたは誰?」 毬子の話に、すっかり興味をもって聞き入っていた蜜子は、 少々あわてながら答えた。 「あ、実はわたし、構内で迷子になって、道を聞きたいと思ってここに 伺ったんです。あ、一応は部外者ではありませんよ。農学部じゃないけど、 ここの学生です!」 毬子はそれを聞くとふふふと笑いながら答えた。 「おおかた、いつも使っていない農学部寄りの門から出ようとして うろうろしていたんでしょ。休みの日は、かなり目立たない出口 以外、どこも施錠されているから。出口まではけっこうあるし、 いいわ、そこの通用口を開けてあげる。そこから出れば、門はすぐよ」 ややこしい事情説明をすべて不用にしてくれた上、理想的な解決策を 提示してくれた毬子が、蜜子にはまるで天使のように見えた。 そうして、手厚い感謝の言葉を伝え、いそいそと農学部側の門に向かった。 ようやく帰宅ができ、従って、想い人である本郷にようやく会える、 という喜びが、蜜子の胸によぎった不安感を、少なくともその瞬間は 覆い隠してしまったのであった。
不幸なことに、蜜子の感じた不安の影は、あまりにも早く実現して しまった。完全な偶然だったのだが、それは蜜子が城南大学を去って ほんの数時間しか経っていない頃に起こった。 蜜子の不安は、毬子の研究にあった。毬子が取り組んでいる研究は、 一歩間違えれば重大な社会的影響を招きかねない。そして、そのような 研究が「ショッカー」の目に触れたら、必ずや何か恐ろしい計画を 立案し実行するに違いない。蜜子はそんな不安を、その日の夜には 明確に意識し始めた。だが、それはもう遅かったのである。 夜も更けた時刻、ショッカーの工作員が城南大に忍び込んだ。 この大学の人が最も少ない時間帯を狙い、全般的な情報収集をするのが 目的だった。だが、この工作員が、手近な通用口が開け放されている ことに気付いたとき、毬子の運命は決してしまった。 1970年代、「環境ホルモン」などという言葉自体がいまだ存在して いない時期。そんな時代に、高等動物の第二次性徴の発現にこれほど 大きな変化を与える物質とその生理学的影響を詳細に研究している若き 女科学者。ショッカーはそんな毬子に、公のアカデミズムでの彼女の 地位よりもはるかに高い評価を与えていた。 しかしながら、あの通用口があれほど無防備に解放されていなければ、 この工作員はもっと間接的な情報収集のみを済ませ、この場を立ち去る 予定であった。だから、あの開放された扉こそが、毬子の運命を変えて しまったのである。 その責任は誰にあるのか。通用口を使用した蜜子なのか。それとも、 通用口の施錠を怠った毬子自身なのか。多分、その両方だと言うしかあるまい。
開放された通用口に気付いた工作員は、小型トランシーバーで、 近隣のアジトに連絡し、拉致専門部隊を手配した。程なくして、 普通の大学生や教職員に変装した工作員たちが数箇所の入り口から侵入し、 音もなく毬子のいる研究室の前に集結した。タイミングを合わせ、 一糸乱れぬ連携で研究室に侵入した工作員たちは、何が起きたのかすら 把握していない毬子に麻酔薬を噴霧し、見たところ極めてコンパクトな スーツケースに彼女を押し込んだ。同じく麻酔を打たれたクジャクと、 手早く整理された各種研究資料もカバンに詰められた。 意識を喪失した自覚すら与えない特殊な薬剤を吹き付けられ、 忘失状態となった守衛の横を抜けた工作員たちは、手配されていた ワゴンカーに毬子とクジャクを積み込み、彼らの組織の研究施設への 毬子の搬送を開始した。 研究施設の所員たちの対応は素早かった。毬子の研究の応用価値を 熟知していた科学者たちは、毬子の体質をチェックし、到着した クジャクのサンプルが与えてくれる新技術を、毬子自身の肉体に 適用することで意見が一致した。 すなわち、毬子を、彼女自身が発見した薬剤を合成する能力、 及びその薬剤によって変異したクジャクの特性を組み込まれた、 改造人間の素体へと選抜する、という計画である。これらの薬物の 生理学的影響を十分に知り尽くした彼女を怪人に改造し、作戦の指揮を 委ねるのは、この作戦をもっとも効果的に進める選択であった。 (続く)
以上です。肝心のシーンの前で終わってしまってすみません。
>>501 の件も、もし本日会場に行かれる方がいましたら、是非お立ち寄り下さい。
GIGAの「女隊員VS卑猥宇宙人」ってのに、おにゃのこが異星人に改造 されるシーンがあるらしい。
>>511 様
「異星人に改造」は、「異星人によって(サイボーグか何かへ)改造」ということなのか、
「異星人の姿へ(異星人によってか、地球の科学者の手によって)改造」ということなのか、
どっちでしょう? 両方なのかな、と思いましたが、念のため。
>>512 スチール写真から判断すると「異星人の手によって、異星人のメスに改造
される」シチュエーションのようですが・・・
このネタ「アダルト版」の方が良かったかも知れませんね。
前から思ってたけど、何でSSを投下するの? 話題が切れるし、違和感ありありなんだけど ↑の意見に同感 SSはエロパロ
>>514 様
一応自分もスレは情報交換が主で、SS は場繋ぎみたいなものだと位置付けているつもりだったのですが、
書き込めるときにしか書き込めないので、話題を切ってしまっていたかもしれず、すみません。
もともと、1スレ目で、話題が一通り出揃って幾分ネタ切れ気味の頃、
たあとPRIME様や325様がSS 投下を始め、
そのあとにBeef様が長編をガンガン投下しはじめて、それにひかれてSS職人の方が続出し、
SS がスレのひとつの目玉のようになっていった、というような流れだったかと認識しています
途中からエロパロ板に姉妹スレがたったわけですが、それはSSと情報交換を分けようという趣旨ではなく、
東京ドーム様や九条蘭子様の過激な作品をこころおきなく発表できる場としてだったようです
(その時期あまり2ちゃんを見なくなっていた時期で、これは過去ログを読んでの判断です)
それで、投下しかけの話は最後まであげたいとは思っていますが、来週以降になるかと思います
1にもあるとおり当初からSS受け入れ可だったんじゃないの? 別に気にならんけど。 大体それほど情報なんて出てこないだろ。
戦いの最中、新たに現れた追加ヒーローによって完膚なきまでに敗れた悪の組織の幹部・女王蜂女。 彼女は組織の科学者に、ヒーロー達を倒すために最改造手術を進言する。 が、女王蜂女の目論見は、悪の組織内でのライバルである鳥魔将軍セイレーヌの 鳥「このビッチは改造手術が気持ちいいから再改造されたいだけですよぉw(大意)」 との異議により却下されてしまう。 しかし女王蟻女、そこで得意の悪知恵を働かせる。 蟻「ぐぬぬ。こうなったら正義の科学者に改造させればいいじゃん。あいつらなにげに科学力すごいしぃ? 寝返ったふりして、ついでにあいつらも倒してしちゃお(`・ω・´)シャキーン」 ……かくして正義の側に身をゆだねることとなった女王蟻女。 だが、彼女はそこで大きな誤算をしていた。 再改造手術により、彼女の中で眠っていた正義の心が目覚めてしまったのだ……。 これは善悪の彼岸にたつ一己の乙女の物語である。 新ジャンル「正義堕ち」。 「なに… この気持ち!? あったかい… あったかいよぉ///」
>>517 様
スイートプリキュアのセイレーンがそれに近かったですね。
悪堕ち話ばっかり読んでいた目であれを見たら、
あまりの素直キャラへの変貌ぶりに、倒錯した興奮を覚えました。
ただ、その後。、悪の歌姫に返り咲く展開が一度はあるだろうと期待したのは
(多分)誤算でした。
>>518 プリキュアで何かあったんですか?
詳しく知りたいです
>>519 様
夏くらいの話ですが、自由奔放に生きていた悪の女幹部の猫が、
人間へと強制TFさせられた上で(変身能力は以前からあったが、猫に戻る能力を失ってしまった)、
おどおどビクビクした善良キャラへと堕ちて(「昇って」?)、
第3のプリキュアになる、という展開がありました
>>505-509 の続きを書いていたら、話の成り行きで、
>>504 に掲載されている「ヒドラーゲン」が、女怪人として登場することになったのですが、
改造素体の身の上について、「こんなのはどうか」という案を出してくださる方はいらっしゃるでしょうか。
一応、毬子嬢より若めの二十歳手前くらいをイメージしていますが、
これはどうしてもというわけではありません。
毬子嬢は改造前の彼女を、面識はないものの、知ってはいて、
脳改造によるギャップに、恐れおののく
…というような展開を予定しています。
あと、このヒドラーゲンは没怪人だと思ってネタにしたんですが、そうですよね?
>>521 >改造素体の身の上について
ショッカーがしっかりとした事前調査の上で選んだ人物なら設定自体はあまりキニシナイかも?
怪人に改造されるってのは、人並み以上に優れた部分があるでしょうし。
戦闘員や人体実験材料ならともかく、
偶然や成りゆきでエリートである怪人素体に選ばれる展開は個人的には微妙と思ってますので。
個人的には、野心から自ら志願する系も結構好きだったりw
>>522 様
早速のご提案ありがとうございます!
今の流れからすると、強制の要素ははずせないなと思ってはいます。
「能力を見込まれた」的な要素は、むしろ是非とも入れられれば、と思うのですが、
しかしまた、本人としてはその能力を平和的で善良な目的に活用したいと思っていて、
それを世界征服の手段として悪用しようとするショッカーに、必死で抵抗する、
…という感じの、しかも、まあ、これはできればでいいのですが、
ヒドロ虫の属性を上手く活かせるような、そういう設定があればいいなと。
>>523 期待しております。
非強制系はまたの機会にでもw
>>523 サボテンを研究してた博士がサボテンバットに改造されたみたいなむりやりな展開はどう?
たとえば高齢化社会を前にして若返りのための細胞再生の実験を、ヒドロ虫を使って
行っていた医学部の研究室がショッカーに狙われて教授と学生たちがまとめて拉致されて
その中の美人女子大生がたまたま目をつけられてヒドラーゲンに改造されてしまうとかさ
あるいは女子大生がその教授の娘か何かだったとか
あとヒドラーゲンはたしか分裂増殖できる怪人だったはずなので
最初からシードラゴンみたいに素体の違う同一怪人が3体くらいいるってのはどう?
3人の女子大生が同じ姿に改造されてて、自由に合体したり分裂したりできるとかさ
>>525 様
おお、それはそれで独立の話にできそうなくらいですね。
研究対象のクジャクの能力を移植されるのは今回のヒロインと被ってしまうので、ちょっと考えてみます
あと、週末書き込めないので、再開は早くとも月曜以降です。すみません。
見知らぬ教員と学生たちが、にこやかな笑みを浮かべ、ごく自然な 様子で研究室に入ってきたとき、毬子は、彼らが部屋を間違えたの だろうと考えた。 「あの、もしやお部屋を……」 毬子が口を開いたとき、ふいに差し出されたスプレー缶が甘いガスを 放射し、そのまま毬子の意識は暗転した。 やがて目覚めた毬子は、全身が麻痺したような状態のまま、真っ暗な 箱の中に閉じこめられているのに気付いた。ああ、うう、という くぐもった声しか出せないまま、窮屈な姿勢で身動き一つとれない こんな状態を、毬子は悪夢に違いないと考えた。薬物で混濁しかけた 状態にあった毬子は、早くこの悪夢が覚めないものかと願った。 そうして、悪夢なのか現実なのか分からない状態が続いた。やがて 自動車のエンジン音らしきものが停止し、しばらく、がらがらがら という音が続いた後、毬子の目に、不意に光が差し込んだ。自分が、 悪夢でも何でもなく、現実にスーツケースの中に押し込まれていた ことを、毬子は確認させられた。 スーツケースが開かれるとほぼ同時に、麻痺がまだ残り、未だ ぐったりしている毬子の両腕を、何者かが両側から抱え上げた。 「ひいっ!」 傍らに立つ人影に目を向けた毬子は、思わず悲鳴をあげた。そこに いた二人の女性の顔が、全面、けばけばしい赤と青で彩られていた からである。しかも、間近で見る肌の質感は、その色彩が塗料に よるものではなく、素肌の色そのものなのではないか、と感じさせる 生々しさを帯びていた。 真っ黒なレオタード、網タイツ、赤いサッシュという奇妙な衣装に 身を包んだ女たちは、人間の力とは思えない腕力で毬子の両腕を 抱えていた。同じ姿の女はもう数人いて、その内の一人が毬子の前に かがみ込むと、毬子のジーンズのボタンを外し、ジッパーを下ろし、 ジーンズを脱がせ始めた。
毬子は抵抗を試みたが、麻痺が抜けきっていない上に、背後に 回った別の一人が、白衣をまくり上げ、腰をホールドしてしまった ために、身動きがとれなかった。そうしてなすすべもないまま、 毬子はジーンズを脱がされ、さらには、その下に履いていた白い パンティも下ろされてしまった。 背後から、あらわになった臀部にしっかりとしがみついている女性は 異様なほど冷たく、人間的な温もりがまったく感じられない。 まるで機械みたいだ。と毬子は感じた。自分の下半身を抱えて放さない、 鉄骨のようなその腕もまた、毬子のそんな印象を強めた。 下半身が固定されると、両側に立った二人は上半身の衣類を脱がせ 始めた。白衣、セーター、ブラウス、ブラジャーと、手際よく衣類が はぎ取られていくにつれ、その下に隠されていた、均整のとれた 豊満な肉体があらわになっていく。それまで無表情だった女たちは、 それを目にすると、ほんの少し目を大きくし、かすかな溜息を漏らした。 すべての脱衣が終わり、もはや白い靴下以外何も身につけていない 毬子に向かい、脱がせた衣類を取りまとめていた女が話しかけた。 「手術の間に、洋服はクリーニングしておく。ただ、この安物の古い 白衣は捨ててしまいましょう。代わりに、我がショッカー特製の、 特殊繊維で織られた白衣を支給するわ。あなたはこれから、怪人 としてだけでなく、科学班の一員としても働くことになるのだから」 「手術」という言葉は、この強制的な脱衣の理由を説明していた。 だが、その説明は、毬子を納得させるというよりは、むしろその 不安を増大させた――自分はつい最近定期検診を受けたばかりだが、 手術の必要な疾病や傷害などは、なかった。そもそも、この異様な 場所は病院の類であるようには思えない。ということは、自分は 治療とは異なる目的の「手術」をこれから受けることになるのか……。 「ショッカー」や「カイジン」といった意味の分からない単語が、 毬子の不安をさらに倍加させた。何か恐ろしい、取り返しのつかない 運命が自分を待ち受けているのではないか、と、毬子はぼんやりと した予感を抱いた――その予感はまさに的中するのだ。
ほぼ全裸となった毬子は、異相の女たちに両腕を抱えられ、部屋の 奥へと引っぱられた。なけなしの力をふりしぼり、抵抗を試みた 毬子は、女たちの腕が万力のようにびくともしないことを、改めて 思い知らされた。たとえ麻痺が完全に抜けたとしても、この腕を 振り払うことは不可能に違いなかった。 もがきながら、毬子は部屋の中央に置かれた、大きな丸い台の ようなものに向かって引きずられていた。コンクリートに囲まれた、 窓のない薄暗い部屋は、用途の分らない複雑な機械や薬品類があちこち に置かれている。唯一、インテリアらしきものとして、壁に巨大な レリーフが掲げられている。猛禽類が地球に爪を立てている図案で、 何かまがまがしい意志を感じさせる。 丸い台の上には、大きな、白い繭のようなものが置かれていた。 周囲に立っていた、やはり異様な隈取りを施し、白衣に身を包んだ 男たちの一人が、猛禽のレリーフに向かい片手を高く掲げ、確認する ように言った。 「イーッ。これより、改造人間ヒドラーゲンの、無菌カバーを 除去します」 その言葉と共に、別の白衣の男がはさみを手にし、繭のような カバーを切り裂き始めた。毬子は知るよしもないが、そのカバーは、 脳改造後の感染症を予防するための、ショッカー科学陣の考案物 だった。強化細胞が十分に活性化した後でならば、感染症のリスクは ほとんど無くなる。しかし、それはまた、本郷や蜜子のような危険な 未完成品の脱走を生じさせるリスクがある。それゆえ、脳改造は、 肉体改造後迅速に行われるべきである。そんな要請が、このような 処置を考案させたのである。 「カイゾウ人間」という耳慣れない言葉と共に切り裂かれていく 「繭」の中から現れたものを見て、毬子は息をのんだ。 取り除かれた「繭」の中にあったのは、横たわる、人間のような 形をした「何か」だった。
首から下のラインは、それが女性であるらしいことを示している。 その輪郭は、まだ二十代になるかならないかの、張りのある、毬子よ り未成熟だが、それでも十分に均整のとれたボディラインを描いて いる。だがその体表は、人間というよりは、水産の無脊椎動物の ようなぬめぬめした質感で、全身を、水色の体表をベースにした、 黒い網目模様が覆っている。腰には、壁に掲げられているのと同じ エンブレムを刻んだ金属製のプレートが、ベルトのようなものに よって固定され、足はブーツ状になっているが、しかし、それ以外は まるで全裸のように見える。それはまた、その青と黒の網目模様の 体表が、衣服や彩色ではなく、この生き物の皮膚のようにしか見え ない、ということでもある。 肉体以上に異様なのがその頭部である。首からあご、そして口元 までは、やはり青地に黒の網目模様で覆われているとはいえ、 若い女性を思わせるラインを形成している。だが、本来鼻がある 部分からは、白く平たい触手のようなものが長く伸び、その白い、 やはり無脊椎動物のようなぬめぬめした組織は、顔の上半分に、 ちょうどアイマスクのように、上弦の三日月模様を描き、その中央部 には人間に似た目が閉じられている。頭の上半分は毒々しい原色の 黄色に彩られた組織で、そこから、顔の周りに放射状に並んだ十本 ほどの黄色い触手が生えている。頭部には髪の毛の類はなく、 緑色のグニャグニャした組織がそれを覆っている。 ――そこに横たわっていたのは、ちょうど、ヒドロ虫と人間を 合成したらこのような姿になるのではないか、と思われるような 異形の生物であった。
「イーッ。ヒドラーゲンは改造手術後、特殊な移植細胞の安定化に 時間を要したため、起動電源が未投入です。これより、起動電源投入の 準備をします」 白衣の男の一人が、先ほどと同じ調子で壁のレリーフに報告した。 それに続いて始まった処置を目にした毬子は顔を赤らめ、やがて、 目をそむけた。 男たちは、明らかに女性の姿をしたその生き物の両足を大きく 開くと、メスを取り出し、局部の皮膚を縦に切り裂いた。切られた、 ごく薄い皮膚の下からは、人間の女性器と変わらないように見える ピンク色の粘膜が現れた。 科学者の一人が、その粘膜を左右に押し開いた。別の科学者が レバーを引くと、台の、ちょうどその下の部分が開き、中から細長い こけし人形のようなものがせり上がってきて、開かれたスリットの 中に押し入った。 「起動電源、投入」 科学者がその言葉と共に別のレバーを引くと、計器が明滅し、 異形の女性の肉体がびくびくっと痙攣した。 「ああ、ああ、いやぁぁぁぁぁぁ」 怪物じみたその姿からは想像できなかった、曇りのない目が開き、 その口からは、透き通った、上品な声が漏れた。 生き物は、何かに怯えているように震えながら叫んだ。 「だめ! ああ、そんな、恐ろしいこと!」 まるで、目に見えない何かから必死で逃れようとしているようだ。 「いや! いやよ! …………え? ………え?」 生き物の声は、何か恐ろしい事実に気がついたように、狂乱の 色彩を帯び始めた。毬子は、いったんそむけかけていた目を、再び その生物に注いでいた。いったい何が、この生き物、いや、 「彼女」に生じているのか?
「………いやだ! こんなわたしは、いや! いやだ! …… い゙……や゙……だ…………」 「彼女」は、他でもない自分の「内側」に恐怖の対象を見つけ 出したようだった。同時に、その声は当初の清らかさを失い、急激に 濁った、禍々しく、どす黒い色彩を帯びたものへと移行していった。 同時に、その目には狂気と、とげとげしい情念の炎が宿り始めた。 「……あ゙……あ゙……あ゙……あ゙……い゙……や゙……だ……い゙ ……や゙……だ…………あ゙…………あ゙あ゙あ゙あ゙っっ」 生き物は全身を弓なりにのけぞらせ、びくん、びくんと痙攣した。 その叫びは、恐怖というよりは歓喜と悦楽の響きを思わせた。 痙攣が収まった「彼女」は、しばらくの間びくりともせずに 横たわっていたが、やがて口元を歪め、小さな声を発した。 「……うふ。うふ。うふ。うふふふふふふふふ……」 笑い声は声量を増していった。見開かれた目はぞっとするような、 冷たく濁った狂気と憎悪をたたえていた。 そのとき、壁に彫られた猛禽の目が光り、地の底から響くような、 低く太い恐ろしげな声が響いた。 「改造人間ヒドラーゲンよ。立つのだ」 その声を耳にした彼女……いや「生き物」は、跳ねるように上体を 起こして台を下り、あの科学者と同じ、右手を上げる姿勢でレリーフ に向かって、声を発した。 「ヒャヒャヒャーッ! 大首領閣下! あなたに永遠の忠誠を誓います!」 「鳴き声」としか形容できない異様な叫びと共に、理解しがたい 「宣誓」が発せられた。今しがた、清らかな声をあげ、恐怖におののき、 救いを乞い求めていた「彼女」と、目の前の生物が同じ存在であるとは、 毬子にはどうしても納得できなかった。
「ヒドラーゲンよ。お前を改造した目的は、お前自身が産生する 猛毒の人体実験と、それをもとにした大量毒殺計画の指揮を執らせる ことにある。 だがその前に、やはりお前自身にしかできない務めがある。お前は、 こうして脳改造を受け、我が偉大なるショッカーの一員となる前に、 お前の双子の妹の居場所を、我が組織から隠した。お前の最初の任務は、 その妹を、我が組織へ拉致してくることだ。 ヒドラーゲンは二体一組でその真の力を発揮する。お前と同じ 特異な体質をもつ妹の改造は、今回の計画に必要な一部分である」 「ヒャヒャヒャーッ! 愚かなふるまいをお許し下さい! 必ずや 妹を拉致し、同時に、周囲の者どもを処分してご覧に入れます」 そう言うと奇怪な生物「ヒドラーゲン」は、異相の女に導かれ、 その場を立ち去った。 全裸に剥かれて以降の狂気じみた展開を、毬子はただ茫然と眺めて いたわけではない。毬子の中には、自分の身に大きな、とてつもない 危険が迫っているという予感が大きく膨らんでいた。それゆえに 毬子は、自分を捕縛している女たちが何か隙を見せないものか、もし 隙を見せたら逃げ出せないか、と、その機会を絶えず探ってはいたのだ。 だが、女たちはあのヒドラーゲンと呼ばれた生物の前で毬子を 拘束したまま、まるで電源を落とした機械のように身じろぎ一つ しなかった。その腕はまるで石像のようで、毬子がどれほど力を 込めても、ぴくりとも動かなかった。その事実を再度確認した毬子の 心の中で、不安と恐怖がより具体的な形を取り始めた。
聡明な毬子の知性は、この後に毬子を待ち受ける、逃れようのない、 それゆえに、知らずに済ませた方がましであるに違いない運命を、 冷静に分析せずにはいなかった。 ――「ショッカー」というのがこの組織の名なのだろう。その 組織は人間の拉致、人体実験、毒殺といった恐ろしい行いを平然と 行う組織であるらしい。 ――わたしが拉致された一つの理由は、多分あのクジャクの研究に 目を付けられたからだ。考えてみればあれは、悪用に転ずれば 恐ろしい災厄を招きかねない研究ではなかっただろうか。 ――だが、それだけではないだろう。「カイゾウ人間」とは、 恐らく「改造人間」と書くのだろう。この生物は、もともとは普通の 人間であったらしい。それが、この姿に「改造」されたのだ。肉体 ばかりか、その精神まで、別の生き物に作り替えられてしまったのだ。 ――どのようにしてか? 「手術」! つまり彼らの言う 「改造手術」によってだ! 手術!! 目の前のこの奇妙な台は 「手術台」に違いない! そして、先ほど、あの女性は何と言って いた? わたしはなぜ全裸に剥かれてしまった? それは……それは… … 毬子の知性が冷徹に結論をはじき出そうとしていたそのとき、 壁のレリーフの目が光り、耳を覆いたくなるあの声が再び響いた。 「それでは、田薄毬子の改造手術の準備をせよ!」 毬子はその宣告の意味を完全に理解した。たちまち、毬子の心から 理性の灯が消え、変わりに恐怖と恐慌がそこを満たした。 「いやあぁぁぁぁぁぁっ! 改造手術なんて、いやよぉっ! 放して! 放して! いやだぁぁぁぁぁっっ!!」 毬子は絶叫した。かすかに残った理性が、その絶叫が無意味である ことを告げ、その認識が毬子の絶望と恐怖をさらに倍増させた。(続く)
以上スレ汚し恐縮致します。完結編は来週以降になってしまいますが、 あまり遅くならないうちに投下します。
素晴らしい!
>>537 様
SSへのレスでしょうか?だったらありがとうございます!
もし違っていたらすみません…。
>>536 >>538 このクオリティは流石ですな。
時に、作品をpixivにうpとかはされませんのん?
閲覧数がダントツに多い小説機能もあるので、かなりお勧めだと思うのですが。
>>538 もちろんそうです!
いや、ほんとに素晴らしい。
541 :
名無しより愛をこめて :2012/01/28(土) 22:43:40.16 ID:ufnTnHdp0
maledict様 素晴らしかったです これほど改造後のイラストが見てみたくなる作品はなかったです。 誰か書いてくれないかな?
>>541 pixivだとSSを読んでイラストを寄贈してくれたりとか結構あるね
>>539 様、
>>540 様、
>>541 様、ありがとうございます!
後編でトーンダウンさせないように心します。
>>514 様の意見も正論だと思うので、投下のタイミングもなるべく気を付けます。
>>542 様,
>>543 様
すばらしいイラストですね!もし氏のイラストで再現して頂けたら、
自分としては感涙ものですが、作品のコメントを見る限り、お忙しそうですね。
>>541 様
一応
>>527 のリンク先に「ヒドラーゲン」および「くじゃくおんな」のイラストは
あるわけですが、当然ながら(特に前者は)あまり色っぽくはないです
>>539 様
情報ありがとうございます。
pixivの小説機能、よく分かっていませんでしたが、つまり、
イラストを公開するのと同じノリで小説も公開できる機能でしょうか。
2ちゃん投下作品は作品の著作権がアヤシイ気もするので、
そうでない、自サイトに上げたジャミラのやつとかを、
時間があったら試しにアップしてみようかと思います。
「くじゃくおんな」の鳴き声(というか、なんて言うのか、怪人の定型の叫び)、 どんなのがいいでしょう。素体の女性が理知的な分、白痴的な叫びの方が ギャップがあっていいような気はするんですが、 「ぴーっこっくっ!」とかだとさすがにやりすぎかな…
>>545 星座の孔雀座はPAVOだから「ぱぁーーーっ、ぼっ!」というのがアホっぽいぞ
>>548 様
>あと2chへの投稿は著作権が2chに自動的に帰属する気もするので、
>二次利用を考えるならpixivでする方が無難かと思います。
自分もそうかなと思うので、2chやエロパロ板投下作品をあげるのは避けます。
(逆に、誰が引用してもいいものだと思うので、自サイトには上げてますが。)
>>544 でも書いたとおり、上げるなら、ジャミラの話など、
非2ちゃん(or ピンクちゃんねる)公開作品だけにしようと思います。
アカウントはとったので、時間があったら試してみます。ありがとうございます。
異相の女たち、すなわち女戦闘員たちは、強化された腕で毬子の腕を がっしりと拘束したまま、毬子を改造手術台へと運び始めた。 「いやよぉぉっ! いやぁぁっ!」 毬子は半狂乱となり、その腕を必死でふりほどこうと、じたばたと もがいた。だが、そんな抵抗も空しく、その美しい裸身はじりじりと 手術台へと引きずられていった。 手術台の手前で待機していたもう一人の女戦闘員が毬子の両足を持ち 上げ、二人の女戦闘員が両脇から毬子の肩を抱え上げた。両脇の二人は そのまま手術台の両側に移動した。こうして三人の女戦闘員が毬子の 肉体を持ち上げ、手術台の上に寝かせた。 ひんやりとした台に、毬子が両手と両足を大きく開いた大の字の姿勢 で押しつけられると、両手両足の部位のシャッターが開き、せり上がって きた拘束具が毬子の手足の自由を奪った。 努めを終え、女戦闘員が立ち去るのと入れ替わりに、ショッカー科学陣 が手術台を取り囲んだ。突き刺さるような「男」の視線を感じた毬子の 中に、恐怖だけでなく、強い羞恥心が生じた。幼い頃、父親が見たで あろう以外、他のどんな男性にも見せたことのない裸身が、両足を大きく 広げて横たわるという、常識では考えられない姿勢で、男たちの目に さらされているのである。 やがて、まず男の一人が、毬子の顔に顔を近づけ、毬子の眼鏡を外した。 眼鏡を外された毬子を顔を見下ろした男たちは、一斉に「ほう」と 目を丸くした。 毬子は以前、仮性近視になった折にこの眼鏡を作り、その後視力が 回復した後も、合わない眼鏡をかけ続けていた。その理由は、一つには、 自分にとっては厭わしい存在である彼女の美貌を、人目から遠ざける ためであり、もう一つは、視界を幾分ピンぼけにしておくことで、 他人の視線を気にせずに済ませるためであった。
つまり本来毬子は、眼鏡を外した方が視力が上がるのである。そして、 今や毬子の裸眼は、残忍な科学者たちの顔や、その視線のに晒されて いる自分の裸身を、はっきりと映し出しているのだった。 「やだっ! やだ! やだ!」 毬子はそう言いながら幼児のように首を振った。足を閉じ、胸や局部を 手で隠したい、という強烈な衝動が、拘束具に固定された毬子の、肩や 腰をぐねぐねと動かした。無論、拘束具はゆるむ気配も見せず、毬子の その動きは、かえってその裸身のなまめかしさを高めた。 科学陣の一人が、脱衣の効率上、なおも残されていた毬子のソックスに 手をかけた。ソックスを下ろし、白磁のような、形のよいつま先を露出 させるその手つきが、毬子にはひどく猥褻なものに感じられて、毬子は 思わず叫んだ。 「やめて! 触らないで!」 そう口にした毬子は、自分のその言葉がまったく無駄な要求である ことを、改めて自覚せざるを得なかった。この男だけではない。自分を 取り囲んでいる男たちすべてが、これから自分の肉体に触れるのだ。 いや、ただ触れるだけなどではない。彼らは、その手にした残忍な器具 で、何をするのであったか? ――手術! 改造手術!!―― 毬子は、羞恥心によって一時的に意識から逃れていた、その恐るべき 運命を再び意識に甦らせた。 ――これから、わたしは残酷な「手術」を受けさせられてしまう。 そして、さっきのあの生物のような、人間ならざるものへ、身も、心も、 「改造」されてしまうのだ!!――
「いやぁぁぁぁぁぁぁぁっっ!」 その、ひときわ大きな絶望と恐怖の叫びに呼応するように、無影灯が ともされ、まばゆい光が毬子の裸身を照らした。恐怖による冷たい汗で じっとりと濡れたその皮膚はてらてらと輝き、毬子がもがくたびに揺れる 豊満な乳房や、くねくねと曲げられる腰の曲線の変化が、感情抑制処置を 施されているはずの科学陣の劣情を、それでもなお、やみがたく刺激した。 やがて麻痺剤が注射され、毬子からは手足を動かす自由も、声を出す 自由も奪われた。だが、その薬剤は毬子の痛覚を完全には遮断せず、 さらに、毬子の意識を完全に奪うこともしなかった。ぼんやりとした 感覚が毬子の意識を覆いはしたものの、完全な睡眠状態には至らなかった のだ。目をつぶる筋力すら麻痺してしまった毬子は、身じろぎ一つでき ない状態で、無影灯の鏡面部分に映る、自らのかよわい裸身を直視する 以外になかった。 そうして、いつ果てるともない、何日にも渡る、長い、長い、肉体的、 精神的な拷問の時間が始まった。 薬物の作用は毬子に深い眠りを許さなかった。毬子は、恐怖と苦痛で 意識が遠のき、短い悪夢にうなされた後、再びうっすらとした意識を 取り戻し、悪夢以上に悪夢的な現実に戻る。という繰り返しを経験した。 そしてそのサイクルが進むたび、鏡面に映る己の姿は、着実に惨めで おぞましい変貌を遂げていった。
毬子の研ぎ澄まされた知性は、そのような状況の中でも、己が置かれた 状況の分析をやめようとはしなかった。 「改造手術」は様々な悪夢じみた肉体加工の複合技術のようだった。 その一つは、毬子の肉体のサイボーグ化である。円形の手術台を複数の スタッフが囲み、毬子の、シミ一つない美しい肉体のあちこちに無造作に メスが当てられ、鈍痛を毬子に与えながら、骨格や臓器の、人工部品に よる置換や補強が行われていった。全身がむごたらしく切り刻まれ、 あちこちに生命維持用のチューブやパイプが据え付けられた惨めな状態の まま、毬子の人間としての肉体が次々と人工の器官に置き換えられていった。 サイボーグ手術が一段落したと思われる頃、毬子の耳に、己のさらなる 運命を告げ知らせる声が響いた。 「変異型メスクジャクの各体組織の、ハイブリッド化、および培養が 完了しました」 その言葉と共に、いくつかの培養カプセルを積んだワゴンが手術室に 運び込まれた。カプセルの中には、毬子の実験室にあったあのクジャク をベースに培養されたらしき体組織が身体の各部位ごとに封入されていた。 ――ああ、これはわたしのクジャクだ。なんていう姿に……――。 愛着のあった研究対象の変わり果てた姿に、毬子の心は揺れた。 だが毬子の知性は、あの「お嬢さん」の運命がここで終わりではないと いう確固たる予想を毬子に突きつけた。 ――そうだ。この人たちはこれをわたしに移植するつもりなのだ。 わたしと、この「お嬢さん」はこれから、クジャクでも、人間でもない 奇怪な融合生物へと「改造」されてしまうのだ……。 毬子の目から涙がこぼれた。心優しい毬子は、己の肉体の変貌を嘆く のと同じだけの哀惜を、「怪物」へと作り変えられていくクジャクに 対しても注いだのである。
間もなく、毬子の予測通り、移植手術が開始された。手足の機械化 された骨格を強化筋肉が覆い、既にいくつかの機械の臓器を埋め込まれ ていた腹腔内に、さらに有機的人工臓器が埋め込まれた。科学者の説明は、 それらの臓器の大半が、生物としての毬子の生存とは関わりのない、 恐ろしい殺戮や、犯罪的な目的に供される器官であることを告げていた。 「ショッカー」は毬子を、意志を持つ生物兵器として作り変えようと しているのである。 移植手術の開始と共に、太い注射針が突き刺され、薬物の大量投与が 始まった。感染症や拒絶反応の抑止、強化細胞の安定維持などを行う ための、強力な薬剤カクテルである。血中の化学バランスは乱れ、血管や 神経系に強烈なストレスがかかった。強い動悸が始まり、猛烈な吐き気と 頭痛が毬子を襲った。 それは、毬子の肉体がただの人間から「改造人間」へと生まれ変わる ための最後の関門といってもよかった。猛烈な苦しみの中、毬子の意識は、 とうとう深い昏睡に落ちていった。 やがて毬子は目覚めた。依然として頭痛と吐き気は続いていたが、 昏睡直前の、猛烈な痛みや嘔吐感は薄らいでいた。 反射的に開けてしまった目に、視線の正面にある、鏡面に映った己の 顔が映った。それが、依然として田薄毬子としての自分の顔のままで あることを知った毬子の心に、ほんの一瞬だけ安堵の思いが生じた。 だが、次の瞬間には、毬子の心を恐怖と絶望が満たした。鏡面に映る 自分の首から下が、すっかり異形の生物に作り変えられてしまっている ことが、はっきりと分かったからである。
「……いや……こんな体、いや……」 麻痺が再び解け始めた毬子は、改めて肉眼で自分の肉体を直視し、 ぽろぽろと涙を流しながら、嗚咽混じりにそう漏らした。 毬子の体表は、変異型クジャクと強化細胞とのハイブリッド細胞で 形成された、人工皮膚で置き換えられていた。人工皮膚は、雄クジャクの 首や胸の色を思わせる鮮やかな青で、独特の金属光沢を放っている。 背中や臀部に触れる手術台の感触は、血の気のまったく通わない、無機的な その青い組織が、今や自分の皮膚そのものなのだという残酷な事実を、 毬子に突きつけていた。 手首、足首から指先までは、まさに鳥そのものの、鱗だらけのゴツゴツ した皮膚となっており、指先からは鋭いかぎ爪が伸びていた。肩から 胸にかけてと、下半身の部分には、雄クジャクの尾羽の先につくあの 目玉模様が、無数に描かれていた。そんな模様に覆われた乳房の、中央部 に位置する乳首だけが、口紅でも塗ったように鮮やかな赤で彩られており、 まるで下品なボディ・ペインティングでも施されてしまったようだった。 それがやはりボディ・ペイントなどではなく、今の毬子の皮膚の色そのもの であることを、毬子は絶望と共に受けいれねばならなかった。 毬子の全身のシルエットは、改造前の、あの見事な、そして扇情的な 輪郭を完全に維持していると言ってよかった。それは、毬子が、異性 からも、同性からも努めて隠そうとし続けていたものだった。胸や腰に 刻みこまれた目玉模様は、そんな、毬子の女性としてのボディラインを、 この上なく猥褻な仕方で強調するもののように思われて、毬子に強い 羞恥心を与えた。
背中に、クジャクの尾羽そのもののように見える細長い器官が、無数に 植え付けられているのがわかった。同じ器官はまた、足のすねの部分からも 数本伸びている。毬子は、人間には決して生えていないはずのそれらを、 自分が自在に動かせてしまえそうな感覚をはっきりと感じた。その気に なれば、雄クジャクや、あの「お嬢さん」のように、この背中の尾羽を 扇状に開くことが、簡単にできそう感じがするのだ。しかも、それを 開くことは、何かとても解放感のある、心が高揚する行為であるという 予感があった。 毬子は自分の中に潜むそんな衝動に戦慄した。 ――わたし、心まで人間じゃなくなりかけている!―― 毬子は息を吐き、尾羽を開いてみたいという衝動をこらえた。 腰にはすでに、例の猛禽マークのエンブレムが黒いベルトによって 装着されており、それは、毬子が否応なく「ショッカー」の一員として 組み込まれてしまうことを暗示していた。そしてその認識は、毬子の 恐るべき運命はここで終わりではない、ということを毬子に想起させ、 毬子を戦慄させた。 毬子が、その呪わしいエンブレムから目をそむけようとしたとき、 壁に刻まれた同じエンブレムの目が光り、あの禍々しい声が響いた。 「田薄毬子。ようこそ我がショッカーへ。喜ぶがいい。君は我々が 求めている人間。選ばれた栄光の女性なのだ」 低く冷たい声、あのヒドラーゲンが「大首領」と呼んでいた声の主が、 今や毬子に向かって話しかけているのだった。 恐怖と無力感に圧倒された毬子は、戻っているはずの声を出すことが できなくなっていた。そんな毬子に向け、冷酷な声はなおも宣告を続けた。 「聡明な君はすでに熟知している様子だが、この一週間の間に、ショッカー の科学グループは君の肉体に改造手術を施した。君は今や改造人間なのだ。 改造人間が世界を動かし、その改造人間を支配するのが私だ。世界は 私の、意のままになる」
「ショッカー」という組織の恐るべき野望が明らかになり、毬子の 背筋は凍り付いた。 仮に、拉致される前の毬子がこのような言葉を耳にしたとしたら、 毬子はそれを、誇大妄想狂のたわごとだと一蹴していたことだろう。 だが、科学者である毬子は、「ショッカー」という組織の、常識では 考えられないハイテクノロジーをまざまざと見せつけられた。彼女自身 の肉体が、その技術によってむごたらしく変容させられる様子を、逐一 観察させられたのだ。その技術力はまた、それを支える潤沢な資金力や 人材の層の厚さを証拠立てていた。それはすなわち、この組織の計画は、 すでに相当程度進行している、ということだ。「ショッカー」は人知れず この社会に根を下ろし、その勢力を広げつつあるに違いないのだ。 科学者の一人が毬子に言った。 「君の肉体の改造手術はほぼ完了した。君に埋め込まれた強化細胞は、 電源投入と共に覚醒し、その本来の力を発揮する。逆に、電源を投入しない 状態が長く続けば、強化細胞は腐敗を始め、君は死に至る。だが心配は 要らない。残る作業はごくわずかだ。残り数箇所の肉体改造、そして 脳改造を済ませれば、電源投入の準備に入ることができる。そうなれば、 君は完璧なる、ショッカーの改造人間の一員になれる」 「……し……」 死んでも、あなたがたの思い通りの怪物になど、なるものか! 科学者の言葉を聞く内に、なけなしの勇気に火がついた毬子は、せめて ものそんな抵抗の言葉を、非情な男たちに向けて投げつけようとした。 だがそのとき、毬子の中に生まれた勇気が、彼女の優れた知性の回路を 開いた。そうして毬子は、この絶望的と思える状況の中、最悪の事態を 逃れるために、自分は何をすればよいのかを、猛烈な勢いで計算し始めた。
一瞬目を閉じた毬子は、口元を努めて醜く歪めながら、ふてぶてしい 口調で言った。 「ショッカー! わたしが夢に描いていた組織が、実在したなんて! こんな素晴らしい肉体に『改造』してくれたことを、ショッカーの一員に 選んでくれたことを、感謝します! あなたのような優れた力をお持ちの 方のためなら、わたしは全身全霊を込めて忠誠を誓います! ……ああ 早く、新しい肉体を動かしてみたい! 埋め込んで下さった薬物で、 愚民どもに裁きの鉄槌を下してやりたい! ねえ! 脳改造なんて しなくていいわ。早く電源を入れて! いれてぇん。早くぅん」 そう言って毬子は悶えるように身をよじり、腰をくねらせた。 毬子の予想外の反応に、科学者たちも、ショッカー大首領も、しばし 絶句したようだった。あきれたように毬子の顔を覗き込む科学者たちに 囲まれ、毬子はその顔に歪んだ笑みと慣れぬ媚態の表情を貼り付け、 彼らの顔を見返していた。どうやら未だ改造の影響を受けていないらしい 心臓が、早鐘のように鳴り響いていた。 言うまでもなく、あの狂気じみた毬子の言葉は、毬子の知性が命じた、 ここを脱出するための、一世一代の演技だった――もしも脳改造が不要 だと判断されれば、自分はこの場ですぐに電源投入を受けるだろう。 そうして、この改造された肉体が始動すれば、自分はその呪わしい力を、 それを与えた連中に向けてふるい、この恐ろしい場所を脱走する。その先、 こんな異形の肉体のままで、どこでどう生きていけばいいのか、それは 分からない。しかし少なくとも、この非人道的な集団に一矢を報いる ことはできるだろう――そんなかすかな希望の可能性を、毬子は掴もう としたのだ。
「ふはははははははははは」 「わはははははははははは」 わずかの沈黙の後に訪れたのは、科学者たちと、他ならぬショッカー 大首領の笑い声だった。作戦が功を奏したのかどうか、判別のつかな かった毬子は、ひとまず彼らに同調しようとした。 「……お、おほほほほほほほ」 毬子はそうやって「不敵な笑い」を、内心戦々恐々たる思いで、彼らの 笑い声が収まるまで演じ続けた。 ひとしきり笑い終えたショッカー大首領は、依然として愉快そうな 調子で毬子に話しかけた。 「面白い! さすがは我がショッカーの厳正な選抜に適った人材だ。 状況を瞬時に整理する推理力、的確な行動を選択する判断力、そして、 それを行動に移す大胆な意志力。見事だ!」 それを聞いた毬子の胸に希望が芽生えた。自分の演技は、この恐ろしい 男に気に入られたらしい。このまま押し通せば、脳改造という最悪の 運命だけは、かろうじて免れられるのではないだろうか。 はやがねのような動悸を気付かれまいと、不敵な笑みを繕ったまま、 毬子は大首領の言葉を待ち受けた。ほんの一秒が、何十分もの長さに 感じられた。 やがて、レリーフの目が再び光り、大首領の低く冷酷な声が室内に 響き渡った。 「聞くがよい田薄毬子。我がショッカーによる調査は、君の人格が ショッカー怪人として、はなはだ不適格であることを明らかにしている。 そして我が科学陣の計器によるお前の心拍、発汗、脳波その他の測定は、 君の先ほどの言葉がまったくのうわべだけの、そらぞらしい虚言であった ことを、はっきりと裏付けている。
だが心配は無用だ。ショッカーの科学力は、君の優秀な能力を維持しつつ、 君の脳に、君が演じようとした人格……否、今の君が想像するよりも、 はるかに残虐で冷酷な人格と、我がショッカーへの決して揺るぐことの ない忠誠心を、植え付けるだろう。そうして君はもうじき、田薄毬子など という人間ではなく、怪人・孔雀女として完成するのだ! 科学者たちよ。田薄毬子の脳改造、ならびに頭部への強化細胞の移植に 取りかかるのだ!」 科学者たちはその命令と共にさっと部屋中に散り、各種の機材の準備を 開始した。 絶望の淵にたたき落とされた毬子は、言葉を失いかけた。もう希望は ないのか。何か、この男に言う言葉はないのか。無力感に打ちのめされ そうになりながら、毬子は必死で言葉をふり絞った。 「……どうして……。どうしてこんなことをするんですか? ……これ だけの科学力があれば、それを、もっと平和的に、誰もが幸福になれる 方法で行使する道はいくらでもあるはずです。……これは、ただの きれい事なんかじゃない。必要以上の暴力や流血は、多くの敵意や憎しみ を生み、結局はあなた方の目標を本来以上に困難にしてしまう。それ なのに、なんで……」 ショッカー大首領は、やはり愉快そうに答えた。 「それは、我々の目的が、『恐怖』と分かちがたく結び付いているからだ。 恐怖こそ人類の最も根源的な感情であり、すべての支配の源だ。それゆえ、 ショッカーの改造人間は、その肉体も、精神も、恐怖の化身でなければ ならない。そのすべての能力を愚かな人間どもに恐怖を与えるために 行使する。それこそが君たち改造人間の使命だ!」 理解を絶する思想に、毬子は息をのんだ――この男には……いや、人間 かどうかすら定かでない、この何者かには、人間の理性的な説得など、 はなから通用しないのだ!
そして、その事実をはっきり認識した毬子の心は、さらなるおぞましい 事実に思い至った。 ――ああ、わたし、これから、こんな恐ろしい、不可解な思想を無理やり 脳に植え付けられてしまうんだ。もう、体だけじゃない。心の中まで、 普通の人間とは異質の存在になってしまうんだ――。 手術前に見させられたヒドラーゲンの変貌の様子が毬子の脳裏に フラッシュバックした。いったい、どのような変化がどのように生じる のか。全く想像のつかない未知の恐怖に、毬子の恐怖は頂点に達した。 「……うえっ、うえっ……」 我知らず涙が頬をつたい、手術台を濡らし始めた。 若い科学者が、毬子の額に器具を取り付け、薬剤を塗布し、局所麻酔 をほどこしながら、毬子に話しかけた。 「『死んでもショッカーの思い通りの人間にはならない』。恐らく、 そんなことを君は考えている。ごく標準的な人間の反応だ。そして、 やがてはショッカーの一員であることに感謝するようになる。脳改造と はそういうものだ。 君は、大首領閣下が君を説得しようとしていた、とでも思ったのかも しれない。だがそれは考え違いだ。我々が君の意識をいったん覚醒させ、 大首領閣下のお言葉を聞かせた目的はただ一つ。脳改造に先立ち、大首領閣下 のお声と、その偉大なる目的を、君の脳に言語的にインプットすること。 ただそれだけだ。君には最初から、他の選択肢などなかったのだよ」 科学者は準備が済むと、手渡された電動のこぎりを手慣れた手つきで 毬子の額に当てた。鈍痛が生じ、毬子はああっと声を上げた。 やがて、いとも簡単に毬子の額の頭蓋骨の一部が除去され、毬子の 前頭部の脳髄がむき出しになった。あまりの手際の良さに、毬子は、 鏡面に映った自分の頭部の状態が、にわかには信じられなかった。
別の科学者が、除去された箇所にちょうど収まりそうな部品を運んで きた。四角く平たい電子基板のようなものから、くねくねと複雑に曲げ られた細い針が無数に飛び出ている。 先の若い科学者がピンセットでそれを受け取ると、消毒液らしいもの が入ったビンにそれを付けた。まるで手品のように、複雑に曲がり くねった針金はすべてまっすぐになった。 ――形状記憶合金だ!―― 毬子は息をのんだ。実用化はまだまだ先だと言われている新素材の一種 で、まっすぐに伸ばしても、一定の熱を与えると元の形状を再現する 性質がある。これを毬子の脳にそっと差し込めば、脳内で、恐らくは 脳神経と絡まり合いながら、本来の形状をとりもどすはずだ。 科学者は手慣れた、しかし無造作な手つきで装置をピンセットでつまみ、 毬子の額に針金の群れを刺し込み始めた。痛みも、その他の感覚も何も 発生せず、針はゆるゆると脳の奥に侵入していった。毬子は脳内で複雑に 変形を始めているはずの針金の様子を思い描き、わなわなと震えた。 ――ああ! こんなの、もう、取り外す事なんてできない!―― 深く食い込み、変形してしまった針金を抜き取ろうとすれば、毬子の 脳組織は豆腐のようにぐじゃぐじゃにかき回され、毬子は死に至るだろう。 体温がある限り針金は同じ形状を維持するだろうし、仮に針金がまっすぐ になってしまったら、それもまた毬子の死を招く――つまり、毬子が 生きている限り、この呪わしい装置を外すことは決してできないのだ。 「イーッ。脳改造装置の埋め込み、完了しました。 抗生剤カクテルの 投与後、残余部分の肉体改造に移行し、改造が終了し次第、無菌カバーを 施します。この改造体も細胞の完全な定着に時間がかかるタイプです。 従って、起動処理は無菌カバー除去後とします」 科学者は報告を終えると、抗生剤カクテルを毬子に注射した。頭痛は さほどではなかったが、急激な眠気が毬子を襲った。
迫り来る猛烈な眠気は、毬子の胸に激しい焦燥感を膨らませた。毬子は 時間と戦いながら、その知性を再びフルに回転させた。 ――わたしは、脳改造装置を埋め込まれてしまった。もう取り外すこと はできない。今のわたしがまだわたしでいられるのは、単に『電源投入』 が行われていないためだ。遅かれ早かれ、電源は投入されてしまう。 いや、電源は投入されざるをえないのだ。……だって、さっきの科学者 によれば、今のわたしは、もう、電力による細胞の賦活なしには、動く ことも、生きることもできない体にされてしまったのだ! ああ、どう したら。わたしは、どうしたら……――。 人間として思考できる時間は、もうほんのわずかしか残されていない。 そんな激しい焦燥感にせき立てられ、圧倒的な睡魔に抗いながら、毬子は 思考をめぐらせた。だが、考えれば考えるほど、毬子の脳裏には絶望的な 結論がひときわ強く己を主張した。無力感と、愛する両親や姉妹への 申し訳ない思いが湧き上がり、再び大粒の涙をこぼしながら、毬子は 睡魔に屈した。 毬子がうっすらと意識を取り戻したとき、毬子の周囲は灰色の壁に 覆われていた。朦朧とした毬子がそれを見つめている内、目の前に不意に はさみの先端が現れ、灰色の空間を切り裂いていった。 それを見た毬子ははっきりと目覚め、自分が置かれた状況を認識した。 自分に、あの繭のような「無菌カバー」がかぶせられていたのだった。 「ああっ」 カバーの除去と共に視界が開け、無影灯を目にした毬子は、悲痛な声を 漏らした。とうとう頭部にも改造手術が施されてしまったことを知った からである。
あごから口元にかけては毬子の人間のラインを残している。だが、その 皮膚はあのメタリックな青をベースに、クジャクの羽を思わせる紫や 緑のラインが横に走り、真っ青な唇と相まって、まるでサイケデリックな 化粧を施したような外見になっている。 そして、鼻から上は完全に人間のそれではなくなっている。頭部全体が、 体と同じメタリックな青で染め上げられ、髪はなく、頭頂部が幾分突出 した、固いヘルメットのような形状に加工されている。口のすぐ上の 部分は三角形に飛び出しているのは、クジャクの改造人間であることを 強調しているかのようだ。 目は、鳥というよりは、スズメバチなどの昆虫を思わせる、複眼状の 器官として形成されている。顔の上半分を斜めに横切る、紡錘形の、 つり上がった真っ赤な目は、これから毬子に植え付けられようとしている 残忍で獰猛な性格を、すでに象徴しているかのようだ。 手は、昏睡前に見た猛禽のような節くれ立った皮膚ではなく、体の 他の部分と同じ滑らかな青い皮膚となり、足もまた鳥のような形状では なく、黒いブーツを履いたように整形されている。それらが手袋やブーツ なのか、移植された人工皮膚なのかははっきりしない。実のところ、 改造人間の肉体にとって、その二つの境界はごくあいまいなのだ。 失われてしまった人間としての面影を思い、毬子の胸が熱くなった。 だが、こみ上げた悲しみが、毬子の目を濡らすことはなかった。毬子は、 自分がもはや涙を流せない体にされてしまったことを知った。 科学者たちの作業は迅速だった。無菌カバーを除去するとすぐ、彼らは 例のうやうやしい報告を交えながら、毬子の両足を開き、毬子の局部の 薄い皮膚をメスで切り裂いた。 「いやぁぁぁぁっ!」
その所作に気付いた毬子は、ほとんどパニック状態に陥り、金切り声を 上げた。自分のもっとも見られたくない部分が、大勢の目にさらされて いるのだ。無論、その肉体は、内部のすみずみまで彼らに見尽くされて いるには違いない。だが、そんな理屈が羞恥心を取り除くことはない。 未だ男を知らない彼女の秘部を、大勢の男たちが押し広げ、その内部を 覗き込んでいるという状況を、毬子が平然と受けいれられるはずがない。 しかも、あの哀れなヒドラーゲンと同じならば、間もなくそこには 「電源プラグ」が差し込まれてしまうのだ。 毬子が心の準備すらできないうちに、シュコン、という音がして、 手術台の下部から男根状の電源プラグがせり上がり、毬子の膣内に押し 入って、内部の端子に接続された。 「イーッ。プラグ接続完了。これより電源投入します」 残酷な宣告と共に、レバーが下げられ、五万ボルトの電流が、 毬子の全身を駆けめぐった。 「ああああああああああああぁぁぁぁぁっ!」 猛烈な苦痛と、とうとう心の中まで作り替えられてしまう、という、 最大限の恐怖が、毬子を絶叫させた。(続く)
以上、長々とお粗末様でした。次回、あともう一回だけお付き合いお願いします。 完結編には、本来の主役である蒼井蜜子さんも登場します。 アン改様のように、SS投下以外の自作語り等は慎もうと思いつつ、 そっちもだらだらとすみませんでした。修行します。
>>567 描写がルーチン化しないのは流石ですな。
他氏の作品だといつも描写が似偏りがちでやっぱり飽きちゃいますが、
maledict氏はそんなことは無しで安心&期待して読めますよ。
>>568 様
早速のコメントありがとうございます。
自分が興奮したいので工夫はするものの、
マンネリはマンネリだよなあ、と思っていたので、
そう言って頂けるとうれしいです。
ときに、脳改造後の毬子さんが着る、
「あんまり奇抜じゃないがエロい衣装」のいい案はないでしょうか。
70年代でも、もっと後の時代のでも、どっちでもいいんですが。
(後者だと、当時の常識を超越した超ミニスカとか、
本当にヘソを露出しているヘソ出しルックとか)
>>570 様
おおっ!ありがとうございます。
クジャクの目玉模様、よさげです。
画像そのものがごちそうさまです。
意識の変化は、最初は痛覚の変容として生じた。こらえようのない 電撃の苦痛に悶える毬子の脳裏に、あのエンブレムのイメージがちかちか と明滅した。すると、その瞬間だけ、痛みが和らぐのだった。続いて、 あの大首領の声が、頭の中央部分に響き渡った。 「ショッカーへ、来るのだ。来るのだ……」 その声は再び、毬子の苦痛を緩和させた。 明敏な毬子は、苦悶の中、この操作が単純な条件付け学習であること を見抜いた。実験室のネズミのように、痛覚という、最も原始的で強烈 な感覚のレベルで、ショッカーへの好ましい感覚を植え付けようと いうのだろう。 このような操作は原始的であるがゆえに、意識の最も深い部分を 鷲掴みにしてしまう。だが他方、自分に施されている処置がまやかし である、という明確な自覚をもてば、それに抗することもできるに 違いない。 毬子はショッカーのエンブレムや首領の声を、何の意味もない文字列 として捉えようと、自己暗示を試みた。並外れた毬子の集中力は、 「ショッカーへの誘い」から注意をそらしつつ、苦痛も大幅に緩和 させることに成功した。 だが、装置による意識への介入はそれで終わりではなかった。複雑な システム構築を必要とする、より本格的な介入が、幾分時間をおいて、 順次開始されたのだ。 まず、毬子の脳裏に、毬子がこれまで見聞した血なまぐさい事件や 物語のイメージが浮かび始めた。イメージを振り払おうと思考を切りかえ ようとしても、いつの間にか血塗られた連想へ行き着いてしまうのだ。 「いやあっ!」
毬子は悲鳴をあげた。目をそむけたくなるイメージ群から、目を そむけることができない。なぜならそれらは、毬子の心の中に直接に 送り込まれてくるのだからだ。 イメージは毬子の反応とフィードバックし、徐々に生々しさを増した。 やがて、ちょうど夢が深まるにつれて三人称の場面が一人称に切り 替わるように、毬子自身がその残虐な行為を行う当事者であるかの ような感覚が伴い始めた。何か、そのような行為を今しがた終えた ような、あるいは、まさになしつつあるような、そのような感覚が、 様々に形を変えて、連続的に送り込まれ始めた。 残虐な行為のイメージが送られるたび、毬子は恐怖と忌避感、犠牲者 に対する心の痛み、良心の呵責といった感情に苛まれた。たとえそれが 擬似的な体験だと分かっていても、そのような反応はこらえようが なかった。だが、しばらく経つ内、脳内の装置は、それ毬子のその ような感情的反応に介入を始めた。恐怖は和らぎ、心の痛みや背徳感と 共に、「愉快さ」の感情や、得体の知れない衝動、そしてある種の 快楽が少しずつ混入し始めた。 その衝動が性的衝動であり、その快楽は性的な快楽である、という ことに、毬子はしばらく経ってから気付いた。そして悟った。この装置 はまたしても、条件付けによる刷り込みを目論んでいる。血なまぐさい 行為に性的快楽を結びつけ、そのような行為を衝動的に求めるような 心理構造、つまりはサディストや快楽殺人犯のような心理構造を、 毬子の内に人工的に植え付けようとしているのである。 「だめ! そんなのだめ!」
ショッカーの目論見に気付いた毬子は、思わず声を上げた。そして それは事態を悪化させた。性的衝動というものは、禁じようとすれば するだけ、その力を増す。禁断の快楽ほど、甘く妖しい輝きで人の 心を掴む。バーチャルな殺戮行為のイメージと共に毬子の快感曲線は 急上昇し、毬子はオーガズムに達した。 快楽の余韻が引いて行くにつれ、殺戮の連想も収まってきた。しかし それは、禁断の快楽の味を毬子に刻みつけることに成功したことを 意味していた。それを知ってしまった毬子はもう元には戻れないことを 自覚した。いずれ欲望が高まれば、今度は本当にそれをやってみたく なるに違いない、という確かな予感を毬子は感じた。意志の力でそれを 押さえ込むことはできるかもしれない。しかしそれを求める衝動を 消すことは、もう二度とできないだろう。そんな恐ろしい自己認識を、 毬子は受けいれざるを得なかった。 「ショッカーへの誘い」は依然として通奏低音のように鳴り響いて いた。しかもそれは、徐々に単なるシンボルではなく、そのシンボルに よって表される「意味」を帯び始めた。つまり、エンブレムの画像や、 大首領の声をただ思い浮かべても電撃の苦痛は消えないのだ。その声が 意味する「ショッカー」という組織や、その目的を思い浮かべることで ようやく、その苦痛は和らぐのだ。 もしもショッカーの一員になることを毬子が受けいれれば、ショッカー は、この危険な衝動を満たす場を与えてくれるだろう。だが、毬子の 強い意志は、その誘惑を断ち切った。代わりに毬子が選んだのは、 電撃の苦痛をすべて受けいれる、という選択肢だった。あの科学者に よれば、この電源投入は今の毬子の肉体を起動させるために必要な 処置だ。だからこの苦痛は生存に対する危険のシグナルではなく、 単なる誤認識に過ぎない。毬子はそう自分に言い聞かせ、苦痛をやり 過ごそうとした。
苦痛に苛まれる中、毬子の心には得体の知れない憎悪や敵意が湧き 上がり始めた。毬子は最初、自分のそんな感情が、こんな状況に置かれた ことからくる、当然の反応なのだと思い、それらの感情に身を任せた。 だがしばらくして、それらの感情の矛先がまったくショッカーに向かわず、 どういうわけか自分の親、自分の指導教官、この国、あるいは現在の 国際的な政治秩序などにばかり向き始めたとき、明敏な毬子は気付いた。 これもまた、脳改造の一部なのだ。世界に対する敵意や不満、あるいは 猜疑心を人為的に高め、ショッカーのみをその例外に据えることで、 ショッカーの庇護を求めるような心理構造を植え付けようとしているのだ。 恐ろしい企みに気付いた毬子は、ショッカーの与えるまやかしの感情 から己を引き離し、正気を保たねばならない、と決意した――人間は 感情のみで生きる生物ではなく、理性という揺るがない規範を与え られた存在だ。快楽殺人鬼の衝動も、世界に対する敵意と猜疑心も、 わたしをショッカーの邪悪な目的に都合のいい存在に作り替えるため、 脳内の機械が植え付けたものだ。そしてその事実を自分は明確に理解 している。衝動が危険なものであることも、敵意や猜疑心が人為的に 植え付けられたまやかしであることも、はっきりと自覚しているのだ。 正しい自己認識に基づき、理性に基づいて行為すれば、たとえこんな風に 感情の構造をねじ曲げられたとしても、わたしは正しい人間でいられる のではないか。脳改造の呪縛を逃れることができるのではないか――。 毬子は、醜くねじ曲げられていく自分の心を目の当たりにしながらも、 そんな希望の道を見つけ出し、おぞましい装置の支配から逃れようと した。乱れに乱れる感情の波を無理やりに鎮め、彼女の優れた知性を 働かせようとしたのだ。
だが、そうして冷静な思考を巡らせ始めた毬子は、間もなく恐ろしい 事実に気がついた。なぜショッカーが「悪」なのか、なぜ今の人間社会 の正義や道徳を守らねばならないのか、その明確な根拠が、今の自分 にはどうしても見いだせなくなっていたのだ。 古くは哲学者デイヴィド・ヒューム、二十一世紀においては脳科学者 ダマシオが考察しているように、感情に導かれることのない、単なる 理性、単なる論理は、驚くほど無力である。とりわけ人間の行為に 関わる思考、倫理、道徳などは、適切な感情の裏付けがあって始めて 十全に機能する。 例えば、なぜ人は人を殺してはならないか、という自明に思える問い ですら、それに理屈だけで答えようとするのは驚くほど困難である。 通常、そのような問いが単なる哲学ゲーム以上の深刻な問いにならない のは、その規範が単なる論理のみによってではなく、感情や習慣と いった理性以外の要素によって強く支持されているからだ。 だが、今の毬子からは、そのあたりまえの感情的な支えが奪い取られて しまった。今の毬子にとって、その問いは浮世離れした哲学談義など ではなく、深刻な人生の問題になってしまったのだ。 たしかに、殺人はいけない、という社会規範に理屈で答えることは ある程度は可能である。殺人をしたら警察に捕まるリスクを冒す。 それは大抵は引き合わない。これは一つの理由だろう。あるいは、 自分が殺されたくないならば、他人を殺すべきでもない。そんな理屈も 考えられる。そもそも、無秩序な殺人を放置したら社会は解体する。 そんな社会は長続きできまい。従って殺人の禁止は理に適っている。 こんな理屈も可能だ。
だが、ショッカーの組織力と科学力をもってすれば、全く証拠を 残さない殺人は十分に可能だろう。また、「殺されたくないから殺さ ない」という理屈は、対等の人間同士のルールしか基礎づけることは できない。超人的な知力を体力を備え、強大な組織の保護を受けて いる改造人間は、そのルールの外側にいるのではないか。また、現状の 社会秩序の維持ではなく破壊こそ、ショッカーの目的だ。そして ショッカーが最終的に築く理想社会は、改造人間による弱者の殺害を 悪とは認めない社会だろう。 毬子はこれに類する自問自答を延々と行った。そうして、結局、 理性によってショッカーの理念を退けることを、ほとんど断念せざるを えなくなった。 苦闘の中、毬子が最後にすがったのは、理性的な答えではなく単純な 「信念」だった。かつての自分を含む人類の大部分は、ショッカーを 悪だと認定する。自分はもう、それを当たり前だと感じる感性を奪い 取られてしまった。だが、ここではなく、彼らの側にいたい。いなければ ならない。そんな思いは自分の中に残っている。それを信じよう。 それが毬子の最後の砦だった。だが、脳改造装置は容赦なく「彼ら」 への敵意、軽蔑、猜疑心を吹き込み続けた。そして毬子は、その感情の 描き出すイメージが完全なまやかしではなく、ある程度は現実に適って いることを認めざるをえなかった。人間は「善意」だけで動く存在で はない。むしろかなりの度合いで、打算や、軽蔑すべき短慮や、欺瞞的 な意図が人間を動かすのだ。 普通ならば、それでも他人の善意を信じる、という態度には意味が ある。他人を信じることができる人間は、他人から信じられる人間で ある。そうやって人間たちは絆を結び、社会を維持している。
だが、彼らが、今の自分を受けいれてくれる事などあるだろうか。 凶悪な毒物や危険な武器を体内に満載し、殺人に性的快楽を覚える やみがたい衝動を植え付けられ、ショッカーに属さない者の顔を見れば 反射的に敵意と憎悪と猜疑心に火がつくような、ねじ曲がった心の 持ち主。そんな存在を、彼らは自分たちの同胞として受けいれて くれるのか。 毬子は刻々と心を歪められていく自分に恐怖した。この現実のすべて から逃れたいと思った。その思いが、毬子から叫びを引き出した。 「ああっ! 誰か! 誰か助けてっ!!」 自分の言葉を自分で耳にしながら、毬子は「助け」など不可能で あることを再認識した。たとえ奇跡が起き、毬子がこのアジトから 救出されたとしても、すでに起動を始めた脳改造装置が停止することは もうない。それは毬子を完全なショッカーのしもべに作り変え、毬子の 命の続く限り、毬子をその状態に留め置くだろう。毬子をショッカー から「救い出す」ことは、今となってはもう不可能だ。今の毬子は もう、この社会が存続せねばならないならば、いてはならない危険な 存在にされてしまったのだ。 ――そうか。わたしが、わたしの信念に忠実でいるためには、わたし は生きていてはならないんだ。もうわたしは、そういう存在なんだ――。 自己が選び取ろうとした「信念」の残酷な帰結に毬子は直面した。 自分の信念に従うならば、自分はいてはならない存在である。それは、 毬子が何をすべきかの道しるべであるように思われた。
だがそのとき、毬子の中の、抑えられない何かが叫んだ。 ――死にたくない!!―― 万事につけ淡泊で、人生から距離をとって生きてきたような毬子は、 不意に湧き上がったそんな感情にうろたえた。実のところそれは毬子 自身の感情ではなく、毬子と一体化したあの雌クジャクの生存本能 だった。だが、毬子にそれを知る術はなかった。否、仮にそれを知った としても、毬子の「彼女」へのやみがたい愛着は、「彼女」を生かす ために同じ選択をとらせたかもしれない。 そして、その生存衝動の発露が、いわば毬子の脳改造の「折り返し点」 だった。その突破点を越えた毬子は、坂道を滑るように、ショッカー怪人 としての自分を受けいれ始めたのだ。 ――死ぬ必要なんて、ないんだ。わたしには、ただ一つだけど、 居場所がある。そこにいれば、わたしは生きていてもいい。それどころか そこは、わたしを必要としている。わたしはそこで、わたしにしか できないことをするのだ――。 毬子はここに連れてこられるまでの自分の人生を想起した。 毬子の美貌と豊満な肉体は、毬子の母から受け継いだものだ。毬子の 年の離れた姉もまた、それに劣らず美しい女性だ。そして毬子は母や 姉の人生から、過度の美貌が必ずしも女性を幸福にしないこと、否、 生き方次第ではかえって不幸を導くことを学んだ。母も、姉も、同性 からの嫉妬を受け、容姿にしか目を向けない男性につきまとわれ、 交際を断れば逆恨みされ、果ては性犯罪の標的になり、決して幸福とは 言えない人生を歩んでいる。美貌を使いこなし、人生を渡って行くには、 彼女たちはあまりに善良で傷つきやすい心の持ち主だったのだ。
だから毬子は、ある時期から、自分の中の「女」の部分を極力人目から 隠し、最高学府、城南大学に入学して、自分の知力で自分の人生を 切り開く道を選んだ。だが、隠しても隠しきれない彼女の美貌が、 毬子の研究者人生を不遇なものにしていた。「美貌と知性は反比例する」 とでもいわんばかりの根拠のない軽蔑を彼女はたびたび受け、彼女自身 が感知しない入り組んだ三角関係、四角関係が彼女の周囲に形成され、 彼女の研究を妨げた。 毬子はしかし善良で、攻撃性や怨恨とは縁のない女性だった。貧しいが 愛情あふれる母や姉の愛を一身に受け、まっすぐに成長した彼女は、 自分を妨害する周囲の人間を憎むことはせず、意のままにならぬ感情に 動かれて流されて右往左往する彼らに、むしろ憐れみを感じていた。 そして自己の美貌に対する消極的な思いをさらに深め、クジャクだけを 友とする日々を送っていた。 そんな毬子は今、ショッカーを受けいれる心の準備を始めていた。 ――外の世界にはわたしの居場所はない。それは確かだ。わたしが 何かをできるとすれば、それはもうここ、ショッカーの中しかない。 そもそも、わたしはここに来る前から孤独だったのではないか。人類に とって重要な帰結を招きかねない変異型クジャクの研究も、外の世界で 研究を続ける限り、誰からも相手にされず、埋没していたに違いない。 その研究と自分の真価を見抜いたのは、ただショッカーだけだったのだ。 ならばわたしは、ここに来る定めだったのではないか。こここそが わたしが生まれたときからわたしを待ち受けていた、真の居場所だった のではないか――。 「ショッカーへ、来るのだ。来るのだ」
鳴りやまない「ショッカーへの誘い」に毬子はとうとう心を開いた。 電撃の苦痛が停止し、同時に心がふっと軽くなった。そしてショッカー への抵抗感が除去されたことで、毬子の認識枠組みは急激に改変され始めた。 ――わたしにできることは何だろうか。わたしたちの使命は何だろうか。 「世界征服」だ。改造人間による、新しい社会秩序の建設だ。 これまで人類が生み出してきた社会秩序は理性的な根拠に基づく ものではなかった。それは人類が生物的、文化的に形成された感情的な 反応に基礎を起き、様々な政治的利害の調停の結果定着した、場当たり的 な決まり事の総体だ。既存の社会秩序への盲目の信仰を取り除いて もらった自分には、それがよく分かる。 ショッカーの建設する社会秩序についても、根本的にはそれは同じ ことかもしれない。だが、ショッカーには未来の可能性がある。高度の 科学力を、偏見に囚われない仕方で適用することで、これまで人類が 達しなかった高みへと人類を引き上げる力が、ショッカーにはある。 大多数の人間には安定と、そして生物として失ってはならない恐怖への 感覚を授ける。そして能力のある人間には投資を惜しまず、その肉体と 精神を徹底的に強化する。能力あるものの力を集中させ、さらなる 高みを目指す力をそこから生み出すのだ――。 毬子は興奮していた。生まれて初めて本当に生きる意味を見つけ られた気がした。植え付けられた嗜虐心や世界への憎悪は、毬子の 高揚感をますます高めた。
脳改造装置が送り出すパルスは、被害妄想に似た敵意の錯覚と、 ショッカーの価値を中心にしたある種のパラノイアを生み出す。 他の価値をすべて相対化し、ショッカーの価値に従属させるような 認識枠組みを形成させるのだ。 パラノイアの患者は、知性豊かであればあるほど、首尾一貫して 狂ってた妄想から容易には逃れられなくなる。どんなデータを与えよう とも、そのデータは妄想を退けるのではなく、妄想を強める方向に働いて しまうからだ。脳改造はその状態を人工的に作り出し、維持する。 回路が完成してしまえば、もう逃れることはできない。毬子の心は 今や、決してショッカーを疑うことができない仕方で作り変えられて しまったのだ。 毬子は再び自分を振り返った。 毬子は、自分という人間が決して嫌いではなかった。母の愛情が 育て上げた、細やかな気遣いや穏和なものの考え方を、毬子は自分の 宝だと思っていた。 それがかけがえのないものであったことを、毬子は否定する必要は ない。毬子はそう考えた。他人を思いやり、絆を形成し、社会を築き 上げる。人類はそうして生きてきたのだし、その中で生きていく 限り、それは望ましい美点だ。 ――だが、わたしはもうその中では生きていけないし、生きていく 必要もない。なぜならわたしは、改造人間なのだから。わたしは、 科学技術の粋を集め、肉体と精神を徹底的に調整された、人類を優越 する存在なのだ。そしてわたしはそれに選ばれるだけの能力を備えて いた。だからわたしはその社会の中で生き続ける必要もない。
おごり高ぶるべきではない。ただの人類を軽蔑すべきでもない。 母や、かつての田薄毬子がそうであったような人間もまた、ショッカー の理想社会の重要な一部だ。わたしと彼らはただ、役割が違うだけだ。 もって生まれたもの、身につけられたもの。 そう。もうわたしは「田薄毬子」ではない。今のわたしは……―― 「目覚めよ、孔雀女」 心の遍歴が終わるのとちょうど呼応するように、あの荘厳な声が 響き渡り、今の彼女の真の名を告げた。 すでに無影灯も落とされた薄暗い部屋の中、頭部の視覚増幅回路が 作動し、真っ赤な目が輝いた。 「孔雀女」は天井の鏡面に映る自分の姿を見た。まるで目から鱗が 落ちたように、彼女は自分自身の肉体の美しさを認めた。そして、 ショッカーに見込まれた自分の頭脳や体力を心おきなく行使してよい のと同様、自分は、この美しい肉体を存分に駆使し、そこから得た 利益をショッカーに捧げることができるのだ、ということに思い至った。 それは、自らの美貌から逃れ続けてきた田薄毬子が、美によって異性を 惑わす危険な改造人間、孔雀女として最終的に覚醒したことを意味していた。 ゆっくりと起きあがった孔雀女は、手術台を降り、エンブレムの前で 片手を上げ、厳かに宣誓した。 「大首領閣下。あなたに永遠の忠誠を誓います」 そうしてこみ上げる衝動に突き動かされるように、両手をさっと 交差させ、高らかな声を発した。 「パァ〜ッヴォ〜ッ」
奇声と共に孔雀女の背中の尾羽がさっと扇状に開いた。誇らしさと、 えもいわれぬエクスタシーに包まれた孔雀女は、レリーフを見上げ、 こらえきれぬように叫んだ。 「パァ〜ッヴォ〜ッ! ショッカーの一員に加えてくださり、感謝致します!」 実験室で田薄毬子と出会った日の翌日、蒼井蜜子は、彼女の研究の ことが気にかかり、研究室を再訪した。世の中には恐ろしい人たちが いる。彼らはあなたの研究に目を付け、それを悪用するためにあなたを 誘拐するかもしれない。くれぐれも戸締まりや夜歩きには注意し、 少しでも不安なことがあったら、すぐに「アミーゴ」という喫茶店に 連絡して欲しい――そんな伝言を彼女に伝えるつもりだった。 だが実験室に、毬子はいなかった。中にいた毬子の指導教員は、 毬子がクジャクを死なせてしまい、失意のあまり実家に帰ってしまった、 と告げた。激しい不安と後悔に襲われた蜜子は、毬子の学生を装い、 毬子の下宿と実家の住所と電話番号を聞き出した。 毬子の安否を確かめようと大学を出ようとしたとき、オートバイに 乗った本郷が蜜子を呼び止めた。改造人間サメ男のアジトがようやく 突き止められたから、それを潰しに行くというのだ。蜜子はオートバイ に乗り、本郷のあとを追った。毬子の件は後回しにせざるを得なかった。 こうしている間にも、サメ男の恐るべき作戦が、大勢の人命を奪い かねないのだ。 サメ男を倒しその計画を防いだ翌日には、蜜子たちの前にワニ男が 現れた。ワニ男の計画を阻止し、ワニ男を葬り去るために、蜜子たちは 一週間以上かかり切りになった。
その間に、田薄毬子の改造手術は着々と進行していたのである。 そして、もしも蜜子が毬子の失踪の事実を確認し、本格的にその捜索を 行っていたら、毬子を、少なくとも脳改造が行われてしまう前に救出 する可能性は十分にあったのだ。毬子の改造が行われていたアジトは 比較的近郊の、本郷たちがすでに目星を付けていた地域にあったのだから。 だが、蜜子にはその時間を割く余裕はなかった。その間、ワニ男事件 だけでなく、美しい双子の姉妹の相次ぐ失踪や、有毒な菊の花による 連続死亡事件など、ショッカーの影をにおわせる事件は後を絶たな かった。ショッカーは神出鬼没で、驚くほど広範囲で活動を展開しており、 ただ二人だけでそのすべての活動を封じることは、現実的には不可能 だった。本郷や蜜子が戦ってきた改造人間たちの活動は、ほんの氷山の 一角でしかないのだ。 しばらく後、蜜子は「アミーゴ」に来ていた女性ジャーナリストから、 奇妙な噂を聞いた。彼女の友人である検屍官が奇妙な死体を解剖した というのだ。ある若い女と三人の男が交通事故で即死したのだが、 解剖してみた所、女性の子宮も、男性の睾丸も、完全に退縮し、 その機能を喪失していたことが分かったという。 これだけでも奇妙な事件なのだが、奇妙な点は他にもあった。
第一に、その四人の男女の関係と、事件が起きる少し前からの、 彼らの変調である。それによると、男性の内の一人は女性の古くからの 恋人だったが、他の二人はつい最近知り合った仲である。その女性は 内気で、化粧もせず、洋服も地味目のものを選ぶ方だったのだが、 ある時期を境に、化粧や服が派手になったのだという。さらに、 まるで整形手術でもしたように、急激にその容貌そのものが美しく、 また肉体のラインも官能的に変貌していった。そしていつの間にか 複数の男と、肉体関係をにおわせる付き合いをするようになった。 しかしもともとの恋人もそれを拒むでもなく、それらの男たちと共に ホテル街などに出入りするようになったのだという。 第二に、このような奇妙な事件であるにもかかわらず、事件が世に 出ることがなかったということだ。というのも、その検屍官の解剖結果 がいずこかに紛失してしまったというのだ。 「……で、何か裏が裏がありそうだと思って、いろいろと調べているの。 蜜子ちゃんの周りに、何かこう、急に色っぽくなった人はいない? 男女は問わないわ。何でも、さっきの事件、恋人の男や他の男たちも、 女性が色っぽくなるのにつれて、セックスアピールがぐんぐん増して いったんだって」 店番をしていた蜜子は、事件の裏にショッカーの影を敏感に察知した。 同時に、このジャーナリストのあまりの無防備さに危惧の念を感じ、 こう忠告した。
「その事件、かなりヤバい組織が関わっているような気がするんです。 真相を突き止めるのも大事だけど、無茶はしないで欲しい。もし、 核心に迫りそうな取材に行くときはわたしに一声かけて。わたし、 こう見えても空手の有段者なの。ボディーガードを引き受けるわ」 気さくそうなジャーナリストは、にっこりと微笑むと、言った。 「ありがとう。頼もしいわ。じゃあ、そのときはお願いするわね。 でも、あんまり心配しなくても大丈夫。こう見えて、ヤバいことと そうでないことの区別はついているつもり。あんまり深入りはしない ことにする」 そう言ってジャーナリストはアミーゴを出ていった。 翌日、やはり蜜子が一人で店番をしていると、昨日のジャーナリスト が深刻な顔で店を訪れて、蜜子に言った。 「蜜子ちゃん、空手の有段者って本当? ボディーガード、 引き受けてくれる?」 断られてはいけない、と思った蜜子は、店の奥にあったビールビンの 空き瓶を持ち出し、その先端を手刀で切り落として見せた。目を丸く するジャーナリストに、蜜子は愛用のフェンシング用の剣を持ち出し て見せた。 「武器もあるわ。試合用じゃなくて、殺傷能力のある本物の剣よ。 詳しくは言えないけど、実戦経験もあります」 唖然とした顔でジャーナリストは言った。 「……あなた、何者? ……でも、いいわ。多分、滅多なことにはならない。 あくまで保険みたいなものだから。一応、警察にも相談済みだしね。じゃあ。 ボディーガード、お願いする」
恐らく、その「滅多なこと」が起きるのだ。蜜子はそう思いながら 剣をケースに入れて持ち、なくもがなの変装として眼鏡と帽子をかぶると、 ジャーナリストの乗ってきた軽自動車に同乗した。 運転をしながら、ジャーナリストは蜜子に説明した。 「実を言うとおおかたの調べはついていたんだけど、例の男女はある アングラな製薬会社から媚薬みたいな、あるいは精力増強剤みたいな ものを購入していたの。その薬品は、女性雑誌やエロ雑誌の広告と、 あとは口コミを通じ、一部の若者の間であっという間にブームに なり、広まった。これがその広告」 蜜子が手にしたこともない猥褻な雑誌をジャーナリストは手渡した。 開いてあったページに、仰々しいあおり文句を刻んだ薬の宣伝がある。 広告主は「パヴォ製薬」とあり、クジャクを図案化ーしたような奇妙な マークが添えられている。 「『パヴォ製薬』、ですか?」 首を傾げる蜜子にジャーナリストは答えた。 「パヴォはクジャクのこと。そのマークは『マラク・ターウース』 という、やっぱりクジャクの神様。まあ、それが分かっても、たいした 手がかりにはならなくて、その事務所を突き止めるまでが大変だったんだけど」 「クジャク」と聞いた蜜子の心にざわざわと不安が湧き上がった。 だがその不安をこの女性に分かるように説明するには長い時間がかかる だろう。蜜子はその代わり、質問を発した。 「それで、どうしようと?」
ジャーナリストは言った。 「先方には、通信販売ではなく直接に薬を購入したい、という話を してある。向こうの責任者に会えたら、商品についての質問をするふり をして、いろいろと聞き出す。しっぽを掴んでも、そしらぬ顔をして その場は去る。そうして、薬のサンプルやら、聞き出した話を記事に まとめて、犯罪的なことがあったら警察にも通報する。そんな計画」 常識的に考えて、かなりいい加減で危ない話だが、蜜子は何も言わ なかった。これから向かう先がショッカーの末端組織だったとしても、 こちらには仮面ライダー2号である自分がいるのである。よほどのこと がない限り、なんとかなるはずだ。蜜子はそう思った。 「お電話いたしましたシラマツです。友人と二人で、お薬を購入しに 参りました」 郊外の高級マンションの一室の前に立ったジャーナリストは、ノック をすると、偽名を名乗って来訪を告げた。 扉が開き、秘書らしい美しい女性が二人を中へ通した。二人が入ると、 秘書が後ろ手でかちゃりとドアのロックを閉めたのを、蜜子は見逃さなかった。 ソファーに座っている二人の前で、扉が開き、パヴォ製薬の取締役 だと称する人物が姿を現した。 人物を目にした蜜子の心にひりひりとした良心の呵責が生じ、 蜜子は思わず声を上げた。 「……やっぱり、田薄……毬子さん?」 そのとき、横に座っていたジャーナリストが蜜子の腕をひねり上げた。 傍らにいた秘書も蜜子の反対側の腕をとり、用意していた手錠を蜜子の 手にはめた。
青い顔の蜜子の前に歩み寄った取締役、毬子は、念を押すように ジャーナリストに問いかけた。 「取材結果を話したのはこのお嬢さんだけね? まったく、そちらの 検屍官さんが守秘義務を守らないから、やっかいなことになるところ だったわ」 蜜子が秘書だと思っていた女性は、ジャーナリストの話に出てきた 検屍官であったらしい。検屍官は消え入りそうな様子で毬子に詫びた。 「申し訳ありません」 その様子を見てくすりと笑った毬子は、検屍官に言った。 「ごめんなさい。冗談よ。結局、こうして後始末が済むことになるん だから、気にしなくていいの」 それから毬子は蜜子の方に向き直って言った。 「さて。あなた、かつてのわたしの知り合いだったかしら? ああ! そうだ、あのときの学生さんね。道に迷って、わたしの研究室に入って きた。ふふふ。あなたには、いつかちゃんとお礼を言わないと、 と思っていたのよ」 蜜子は田薄毬子であるはずの女性をまじまじと見据えた。顔や体つき は間違いなく同じ人物だ。だが、様子も雰囲気もまったくの別人と いってよかった。
あのときの毬子は、髪型も、服装も、あるいはビン底のような眼鏡も、 その全てが、自分の「女」としての美を覆い隠そうとしているとしか 思えない装いだった。だが今の毬子は全くその逆だった。ふわりと ウェーブのかかった豊かな髪。眼鏡はかけておらず、濃すぎない巧みな 化粧が、その美貌を一層際だたせている。身にまとうのは、ノースリーブ の薄地のワンピースで、胸元にV字の大きな切れ込みが入り、胸の球体の かなりの部分が露出している。ブラジャーを着けていないにもかかわらず、 その乳房はまるで垂れる様子がなく、布越しに浮き上がった乳首はぴんと 上を向いている。歩くたびに足にまとわりつき、へその位置までくっきりと 浮かび上がる、オブラートのように薄い布地と、腰の上まで切れ上がった スリットは、彼女が下半身にも何の下着も身につけていないことを はっきり示している。そしてドレスの上には、クジャクの尾羽の目玉模様 が一面に散りばめられていて、サイケデリックな印象を与えている。 その全ては、かつてとは全く逆に、毬子の美貌を最大限引き出そうと いう意図をはっきりと表していた。 しばらくその妖艶な姿に見入っていた蜜子は、大事なことを思い出した 様子で、口を開いた。 「毬子さん。あの薬品はあなたが作ったんですね? あの薬品は、 あのクジャクの『お嬢さん』に起こったのと同じことを、人間の体に 引き起こす。セックスアピールを増強させる一方で、生殖能力そのもの は奪ってしまう。教えてください。あなたは、薬の効果をちゃんと 分かっているのか。薬の流通がどういう結果をもたらすのか、理解して いるのか。そして、もし理解しているなら、なぜそんなことに手を 貸したのか。それを聞かせてください」
これはどうしても聞いておかねばならないことだった。本郷には 装備されているOシグナルは、蜜子には備わっていない。だから蜜子は それを会話の中で明らかにして行かなくてはならない。 毬子は、何も知らずに騙されて研究成果を利用されているだけなのか。 それとも、催眠暗示のような手段で操られているのか。それとも…… もう、二度と取り返しのつかない処置を、その脳髄に施されてしまって いるのか。それをはっきりさせなければならない。騙されていたり、 暗示で誘導されているだけなら、蜜子は毬子を救うことができる。 しかし、もしも…… 蜜子は息をのんで毬子の答えを待った。やがて毬子はくすりと笑って から答え始めた。 「いいわ。教えてあげる。あなたの言うとおり、この薬品は人間の 性的魅力を増幅させ、性欲を昂進させ、性感と、性行為の持続力を 飛躍的に高める。男も、女も、この薬の効果を知った者は我も我も とそれを求めた。求められれば、販売するわ。それが市場経済という ものでしょ」 蜜子は言った。 「答えになっていない。あなたはそれに恐ろしい副作用があることを 知っていたんでしょ? この薬の作用で、男性も、女性も、二度と 子孫の残せない体になっていまう。その副作用を取り除く努力もせずに、 それを販売した。それがなぜかを、わたしは聞いているの」
毬子はくっくっくと、笑いながら言った。 「ああ、そのこと? 下劣な遺伝子をこの世界から取り除くためよ。 上辺の美貌を求め、衝動に流され、刹那的な快楽を求める人間がこの薬 を買う。そして、そういう人間の遺伝子は、この薬の作用で子孫を 残さずに消滅することになる」 蜜子は苦いものがこみ上げてくるのをこらえながら、目の前の女性に さらに問いかけた。 「日本の人口が激減することになりかねないわ。どうするつもり?」 毬子は教師が学生の質問に答えるように、うれしそうに答えた。 「この国の、いえ、この世界の人口はちょっと多すぎる。荒療治でも、 減らす工夫は必要よ。それに、分娩による出生はいずれ、もっと合理的な 手段で置き換えられる。一握りの、遺伝的に優れた人間と、数多くの 従順な労働力を、計画的に受精させ、試験管の中で培養する。そうして、 社会にとってもっとも適正な人口比を、人工的に維持していく。そんな 時代がもうじき訪れる。この計画はそのための地ならしみたいなもの」 絶望がこみ上げてくるのを感じつつ、蜜子は再度問いかけた。 「もっと大事な問題がある。この薬を使った人間は、子供を作り、 育てるというかけがえのない喜びを、一生閉ざされてしまう。 それをあなたは何とも思わないの?」 毬子は謎めいた微笑を浮かべ、言った。 「面白いことを教えてあげる。わたしたちは一つの対照実験を行った。 一部の地域で、薬の副作用をはっきり明示して、薬の販売を行ったの。 結果、対照群と大差ない比率で、薬は売れた。つまり、この薬に飛び つくような人種は、妊娠の危険のない、快楽だけのセックスを求めている。 子を産み育てる煩わしさから逃れることしか考えていない。これが現実。 だからわたしたちはやっぱり、それを求める者に、ふさわしいものを 与えているだけなの。
もちろん、そうでない人、子供を求めようとする人々が一定数いる ことは認める。その人々の喜びを奪っていることは否定しない。だけど、 わたしが思うに、こんな薬に手を出す連中が、ちゃんとした子育てを やり遂げられるとは思わない。子供を育てるというのはとても困難なこと。 一部の限られた、それを許された者にしか、やってはならないこと。 わたしはそう思う」 毬子はそう言うと、ほんの少し遠い目をした。脳改造によっても 消えることのなかった、母への尊敬と思慕が脳裏をかすめたのだ。 蜜子は無論その意味を完全に理解したわけではなかったが、それでも、 毬子が特定の誰かへの思いにふけっていることだけは理解できた。 蜜子の中に複雑な思いが湧き上がった。この女性が、もう、取り返しの つかない処理を施されてしまっていることははっきりしていた。ならば、 自分のなすべきこともまた、ただ一つだ。だが、「それ」を施されながら、 この女性は最大限の理性と正常な判断力を維持している。ここまでの 人間はそうはいない。たいがいは、快楽殺人鬼の衝動を植え付けられた だけで、もう人間であることを嬉々としてやめてしまう。それを意志の 力で押さえ込めた者も、結局は人間への憎悪と猜疑心に心を満たされて しまう。だが、この女性は恐らく、それらの関門を乗り越え、強い 自意識を保ったまま今に至っているのだ。それは並大抵の人間にできる ことではない。 だが、だからこそ、この女性はとびきり危険な存在なのだ。高度の 知性と判断力を維持しつつも、この女性の脳内には「彼ら」の理想が 完全に組み込まれ、それと不可分ににそれと一体化している。そういう 人物こそ、この社会の、人類の、もっとも恐るべき敵対者であるはずなのだ。
蜜子は確認するように最後の質問を発した。 「答えて。あなたは、自分のそういう考え方がこの社会の秩序を破壊し、 良識を解体する、間違ったものだと思わないの?」 毬子は深くうなずき、蜜子に答えた。 「その通り。わたしたちが目指す目標は、今の社会の秩序を覆し、 この社会に生きる者を恐怖に突き落とすことにある。でも、それの どこがいけないのか、今のわたしにはもうわからない。わからない ように、されてしまったの。だってわたしはもう……」 蜜子の目の生体組織から、涙がぽろぽろとこぼれた。 ――ごめんなさい。わたしのせいなんだ。あのとき、わたしがもう 少し警戒していたら。せめて、あの失踪事件の直後に、捜索を開始 できていたら――。 後悔と慚愧の念が蜜子の胸を満たした。こみ上げる嗚咽をこらえながら、 蜜子は毬子の言葉のあとを受けて、言った。 「……あなたは、脳改造手術を受けてしまった。そうなのね?」 その言葉と共に蜜子は手錠を引きちぎり、足を大きく開いて天井に ジャンプし、パンティの中に指を差し込んで膣内のスイッチをまさぐり ながら叫んだ。 「変身!」 急変した事態を受け、ジャーナリストと検屍官が擬態を解き、 女戦闘員の正体を現した。二人とも、つい昨日までは何も知らない善良な 人間だった。毬子の手下たちが秘密の流出に気付き、彼女たちを拉致し 戦闘員へと改造した。そして秘密を知った「アミーゴ」の店員を 欺き、女戦闘員に改造するためにここへ連行してきたのだった。
蜜子は宙空で、セーブモードである擬態を解除し、改造人間・ 仮面ライダー2号としての本来の姿に戻っていた。紫の髪の毛。緑の 複眼。太い触角。ストライプ模様に彩られた口元。青い皮膚。同心円 模様の乳房。サッシュのような腰の皮膚。本来ならば「蜂女」とでも 呼ばれる怪人へと改造されてしまった彼女は、脳改造手術の直前、 本郷猛に救出され、正義の戦士として戦う定めを自ら背負ったのだ。 「ライダーパンチ!」 天井を蹴った蜜子は、その反動で増強された拳で、二人の女戦闘員の 頭部を直撃した。頭部が砕け、二人は一瞬で絶命した。 「ぬ……そうか。蒼井蜜子! まさかあなたが!」 瞬殺された二人を見た毬子は、自分の不覚を悔いながらつぶやいた。 毬子は脳改造後、危険な未完成品である二人の脱走者の情報をたしかに 受けた。だが、他人の視線を避ける習性が身に付いた毬子は、他人を 顔で識別する習慣を失っていた。蜜子に会ったとき、その語調や雰囲気 から「研究室に迷い込んだあの学生」であることを認識したものの、 それがあの忌まわしい未完成品であることには気づけなかったのだ。 毬子はドレスの裾をまくり上げ、股間に指を伸ばすと、先ほどの 蜜子同様、内部のスイッチをまさぐった。戦闘員を片づけた蜜子が 目を向けたとき、そこにいたのはもう、擬態を解除した怪人・孔雀女 だった。とがった頭部。つり上がった真っ赤な目。毬子の肉感的な 肢体を裸体以上に扇情的に際だたせる、メタリックブルーの皮膚と、 胸と腰を飾るサイケデリックな目玉模様。そして、かかとと背中から 伸びるきらびやかな羽根飾り。そこにいたのは、美の化身と言うしか ない美しい改造人間だった。
「パ〜ヴォ〜ッ!」 本来の姿に戻った毬子は、尾羽を扇状に広げ、叫んだ。 蜜子は、その美しさに一瞬胸を打たれた。それでもその体は半ば 本能的に武器である剣を引き寄せ、構えの姿勢をとらせた。 毬子もまた、かかとから生える尾羽を抜き、蜜子に向けた。狭い 室内の中、二体の改造人間はにらみ合い、互いの出方を待った。床に 倒れた女戦闘員たちの以外が、ごぼごぼと泡を立てて溶け始めた。 長いにらみ合いが続いたのち、勝負は一瞬で決した。 分析力に優れていたのは毬子であったと言うべきである。毬子の 一撃は、蜜子の急所を着実に衝くはずだったのだ。だが、実戦経験で 一日の長のある蜜子は、それをかろうじてかわし、必殺の一撃を毬子に 加えた。剣は毬子の人工心臓を正確に射抜き、毬子はぴくりとも 動かなくなった。 横たわる毬子を見た蜜子の中に、不意に猛烈な吐き気が生じた。 最近はいつもそうなるのだった。罪悪感、嫌悪感、無力感。そうした 感情が一度に押し寄せ、この現実から逃れたい、という思いが嘔吐を もたらすのだ。 ――ごめんなさい。あなたは悪くない。でも、あなたは危険な存在 だから。この社会にとって、いてはならない存在だから。だからこう するしかなかった。わたしのせいなのに。わたしが気を付ければ、 あなたは改造なんてされなかったかもしれないのに。ごめんなさい。 ごめんなさい――。
蜜子は剣を抜き、口を押さえ、部屋を飛び出した。本来ならば、 毬子の完全な絶命を確認し、彼女が泡となって消えていく様子を見届け ねばならない。それを怠るのは、正義の味方として失格である。 だが、蜜子の精神の限界が、それを許さなかった。もしも今、毬子の 遺骸が溶け崩れる様子を目の当たりにしたら、蜜子は嘔吐し、そのまま 正気を失ってしまうかもしれない。それほどの切羽詰まった精神の危機を、 蜜子は感じていた。 蜜子はマンションを後にし、最大の脚力で来た道を戻り、「アミーゴ」 へ帰った。 「アミーゴ」の二階には本郷が帰宅していた。部屋に押し入った蜜子は、 本郷に向かって言った。 「怪人を一人殺してきた! 今すぐ、エネルギーを補給して。早く。 でないと、死んじゃう」 エネルギーは半分以上残っていたのだが、それでも、蜜子には本郷が 必要だった。 本郷はベルトの風車からエネルギーを補給できる。だが、蜜子は自力で エネルギーの産生ができない。ショッカーに戻るのでなければ、本郷が 生み出したエネルギーを、注入してもらうしかないのだ。そしてそれは 本郷の陰茎を蜜子の膣に挿入すること、つまりはセックスによってしか なしえない。二人はその目的を果たすため、定期的に交わらねばなら ない定めにあった。 本郷は無言で布団を敷き、事務的に衣服を脱ぎ始めた。蜜子も全裸に なり、布団にあおむけになった。本郷が覆い被さり、固くなった陰茎を 蜜子にあてがった。
「待って。ごめん。今日は……ちょっとだけ長く準備して。……ここを なめたり、あそこをいじったり、そういうのをやって。お願い」 異性としての本郷に心底惚れている蜜子は、普段ならばこの段階で すでに本郷を受けいれる準備が整っているのだ。だが、今日は違った。 蜜子の胸に苦々しい罪悪感と後悔がこびりつき、性欲のかけらも湧き 上がってこなかったのだ。エネルギー補給も無論必要だったが、それ 以上に蜜子は、本郷の抱擁や愛撫で、現実から逃れたかったのである。 長くぎこちない愛撫の果て、ようやくうっすらと湿ってきた蜜子の 中に、本郷は「電源プラグ」を挿入した。放電のために腰を前後させる 本郷に、蜜子は問いかけた。 「ねえ猛。もしもわたしが『蜂女』にされてしまったら、ショッカーに 捕まって、脳改造を受けてしまったら、猛はどうする?」 腰の動きを止めた本郷は。眉間にしわを寄せ、しばらく時間を おいてから答えた。 「……わかりきったことを、聞かないでくれ」 そうして本郷は行為を再開し、いつにも増して事務的に最後を迎えた。 服を着始めた本郷を目で追いながら、布団の上で横たわったままの 蜜子は、悲しげな表情で物思いにふけった。 ――「わかりきったこと」、か。そう。わかりきったことだ。 この人はずっとそれをやってきた。これからもそれをやっていくだろう。 わたしはどうだろう? もしも猛が脳改造を受けて、ショッカーの しもべにされてしまったら、わたしは猛と戦えるのか? ……いや。わたしの命は猛なしにはありえない。だから、わたしも ショッカーの脳改造を受けるしかないのではないか……――。 考えても仕方がない思いを何度も巡らせている内に、蜜子は眠りに 落ちた。
目覚めたとき、蜜子がいたのは本郷の部屋ではなかった。そこは、 見まがいようのないあの忌まわしい施設、改造手術室だった。 昔の夢を見ていたのだ、と蜜子は気がついた。蜜子は今日、戦闘員に 改造されてしまった親友・皆子に欺かれ、改造人間用の麻酔薬を注射 されてしまった。そのまま眠りにつき、気がついたらここにいたのだ。 蜜子の肉体は、「仮面ライダー2号」の姿から、急激にパワーセーブ状態、 つまり、人間だった頃の蒼井蜜子の姿を模した擬態形態に移行しつつ あった。股間に挿入された電源プラグが、蜜子の体内に充電された 電源を放電し、蜜子の活動能力を奪っているのだ。 「変身」後の状態ならば、麻痺さえ切れれば、脱出も容易だろう。 だが、ここまでエネルギーを抜かれてしまっては、もうそれは不可能だった。 ――馬鹿みたいだ。わたしは、改造手術台の上で、怪人の姿から、 人間の姿に改造されている。そして、そんな自分に、たまらない心細さ を覚えている。あの姿こそわたしの本当の姿だって、認めているみたい じゃないか――。 蜜子はそう自分を責めた。だが実際、それは今の蜜子の真実なのだった。 「放電終了。これより蒼井蜜子の改造手術を再開する」 ――……再開? そう。「再開」なんだ――。 蜜子はあの日、騙されてアジトに誘い出され、無理やりに衣服を 脱がされ、手術台に固定されて、改造手術を受けさせられた。 それは、世界中のアジトで、何度も何度も繰り返された、当たり前の 光景だ。誰もが最初は抵抗する。しかしどんなに抵抗しても、改造手術 は行われてしまう。脳改造が終了すれば、その人間はもう抵抗しない。 抵抗するどころか、ショッカーの一員であることに感謝するようになる。
そんなプロセスが、世界のどこかでずっと繰り返されている。 ショッカーに一度目を付けられ、改造素体に選ばれてしまえば、もう その運命は逃れられない――ごく、ごく、まれな、幸運な例外を除けば。 ――わたしはそのまれな例外だった。ショッカーにとっての変則事項 だった。でも、「正義の見方」を名乗って、世界の平和のためだと 思って、そうやって戦っても、それはただの変則事項。終了するはずの プロセスが、事故で中断してしまっただけ。不調が収まれば、プロセス は続行される。改造素体は抵抗をやめ、ショッカーに忠誠を誓う。 その脳が元に戻ることは二度とない。「変則事項」は変則事項である ことを永久にやめる。ただそれだけのことだ。わたしも、多分猛も、 結局はこうなるしかなかったのだ。 わたしたちの目を逃れたショッカーの作戦、わたしたちが倒して いない怪人、わたしたちが救えなかった改造素体が世界中にどれほど 多くいることか。わたしたちはあてもなく、たまたま露見したショッカー のほころびをつき、大海の中の一滴を取り除いて捨てているだけでは ないのか――。 そんな絶望と無力感にうちひしがれながらも、蜜子の心の一部には、 奇跡を信じる気持ちが消えてはいなかった。
――でも、わたしだけは別かもしれない。だって、わたしには猛がいる。 仮面ライダーがいる。彼なら、どんなに困難な障害が立ちはだかろうとも、 きっとここにたどり着き、あの時みたいにわたしを助け出してくれる。 そうして、わたしたちはまた一緒に悪と、ショッカーと戦うのだ。 妄想かもしれない。でも、信じてみるしかないじゃないか。だって、 だって、こんなの悲しすぎる。信じてみよう、信じて、信じて、 かなわなかったらそのとき後悔すればいいんだ。信じよう。仮面ライダー を信じよう……――。 蜜子のそんな願いは、結局は果たされずに終わる。たしかに本郷は 蜜子の間近にまでたどり着いた。だが、本郷がなすすべもないまま、 蜜子は脳改造を受け、仮面ライダー2号の名を永久に失う。その代わり、 残忍で冷酷な改造人間・蜂女の名を、誇りと狂気をもって名乗るように、 その脳髄を改造されてしまう。 だが、今の蜜子にその運命を告げるのは、あまりにも残酷にすぎよう。 わずかの間でも、夢をみさせてあげよう。 ところで、脳改造後、蜜子は一命を取り留めた毬子と再会する。 選ばれた改造人間として完成されたことを互いに祝福した二人は、 蜜子が本郷の手で絶命するまでの短い間、友情と言ってもよいものを、 互いの間に結ぶ。だがそれはまた別の物語である。(了)
以上お粗末でした。 もともと最後の3レス分が書きたくて構想したネタだったのですが、 その前がすごく長くなってしまいました。すみません。
あぼーんされていますね。 連投とか全年齢板で性描写(軽めのはずでしたが)とか、まあ削除されてもやむ無しか。 全盛期のビーフ様の頃も、自分がせっせとアップしていた頃も、 上記の点はお目こぼしだったと思えて、 なんというか、時代は変わっていくんだなあと。 そして、スレの大量消費について、お詫びいたします。
>>604 素晴らしいSSだったので残念です。
自分は専ブラから見ていたのでログは残っていますが…
やっぱりpixivとか利用すべきなんですかね。
>>605 様
ありがとうございます。
週末は無理そうですが
来週中にはどこかにあげ直します
専ブラで見たらあぼーんされているのですが、今普通のブラウザで見たら最後まで読めました。 専ブラの設定または誤操作か、削除が取り消されたのが反映されていないのか、よくわかりません。 単に自分の機械に古いログが残っているだけで、やはり消えているのかもしれませんが…
>>607 当家の専ブラでは見えてますから、
ローカル設定しておられるNGワードにでも該当してるのかも?
アニメの鬼太郎70年版 第二話「妖怪反物」 反物から着物を作り、それを着た人間が妖怪になる 残念ながらレンタル中だったので、次回借りてみよう
ところで、上記の投下作品はもともと
>>106 様(
>>106-117 )の妄想カットに
激しく興奮して妄想を広げたものでした。
素敵な妄想ご提供下さった同氏に感謝いたします。
なお、
>>522 様の
>怪人に改造されるってのは、人並み以上に優れた部分があるでしょうし。
>戦闘員や人体実験材料ならともかく、
>偶然や成りゆきでエリートである怪人素体に選ばれる展開は個人的には微妙と思ってますので。
というのも一方でわかるのですが、 「偶然」と「優秀」は必ずしも矛盾しないとも思います。
「地方高校のエリートも東大に入れば平凡な学生」みたいなことも言えそうだし、
「特異体質」や「潜在能力」のようなものまで選抜要因に含めれば、
一見普通の女の子にショッカーの白羽の矢が立つ展開もありで、
この場合当人や周囲の人にとっては「偶然」に近いことになります。
(ちゃんぷるう様のクラゲダールがたしかそうだった)。
世間一般の規準で優秀だと認められている人でも、大概は、
自分の能力を見込まれて悪の組織に拉致され、醜い怪人に改造される
と知れば、それを「降ってわいた不運」のように感じるのでは、と思います。
(あるいは、
>>522 様はそれを聞いて自ら志願する展開が萌えるのかもしれず、
この辺は好きずきかなと思います。)
なお、
>>604 のあぼーん云々は、専ブラの誤操作または設定で、
自分がパソコンから書き込んだときのIDがNGIDとして扱われていたようでした。
すみません。
アニメ鬼太郎といえば、果たして改造になるのかどうかわからんが「吸血木」の回に出てきた妖怪のびあがりが 村の人々に次々と吸血木の種を植え付けて植物に変えてゆくという話が怖かったな 指先や髪の毛から徐々に植物化して、最後には完全に木になってしまう(のびあがりを倒しても元には戻らない) 半分植物化した女の子が「私ももうすぐ完全な木になってしまう」と訴えるのがインパクト絶大だった 似たような話だけど、アニメ怪物くんの「木人がウキキキーッと怒ったの巻」はウドーという木の怪物が出てきて 指先のような木の枝から奇怪な液体を出して人間を同化し、木人(きじん)に変えてしまうというエピソードだった 木人にされてしまった人間はウドーのしもべとなって、次々と人間を捕まえてはウドーの前に連れてきて 仲間を増やしていたな。残念ながら木人化されたのはおっさんばかりだったし、最後は元の人間に戻ったが 人間植物化と言えば、戦え!マイティジャックの「くいとめろ人間植物園!」の回も覚えている 植物人間プラントたちが特殊な液体を浴びせて東京中の人間を次々と植物人間に変えてゆくというエピソードで その首領はグレースという植物人間の美女。最後は巨大な植物怪獣に変身して花粉を撒き散らして暴れ回る でプラントを全滅させても、一度植物人間化した人間は死なない限り人間には戻れないんだった
アニメの鬼太郎70年版 第二話「妖怪反物」 借りてきた まぁ。。。改造と言う意味ではツマランな 肌が青色になって、顔が怒り顔になるくらい 若い女性もいないし 次は「吸血木」の回を借りてきます。 人を木に変えるだと 仮面ライダーX スカイライダーでも有りましたね
>>615 鬼太郎の吸血木の話はアニメ'60s、アニメ'80s、アニメ'90s、アニメ'00s、アニメ墓場の鬼太郎
と5回映像化されてるけど、全部ストーリーが違ってるからレンタルする時は注意しろよ
最近じゃ何とか人間の数も減ったね 個人的に動物化が好きだけど 耳とか尻尾とか爪とか牙とかだから半動物化かな
619 :
名無しより愛をこめて :2012/02/10(金) 19:36:22.60 ID:gPO/u8pv0
>>616 サンクス
>半分植物化した女の子が「私ももうすぐ完全な木になってしまう」と訴える
そうすると、これは白黒版かな?
>>618 半動物化だとカクレンジャーで有りましたね。
・妖怪の服を着させ催眠状態
・その状態で洗脳教育
・妖怪ドリンクを飲ませ妖怪化
惜しいのは敵の女キャラに色っぽさが足りないと言う点かな
620 :
>>618 :2012/02/10(金) 21:18:44.52 ID:JfM+1Vn20
>>619 カクレンジャーありましたね〜
カマイタチ最高でしたww
妖怪の服を着させ洗脳教育ってのは、何の回でしたっけ?
動物じゃないですけどメガレンのプチバラネジレも好き
>>620 あれ?カマイタチの回に冒頭
妖怪の服を着させ催眠状態
ってのがあったと思ったけど違ったかな?
622 :
>>618 :2012/02/11(土) 08:17:54.71 ID:x8/qzt6m0
>>621 あ〜お札[名札みたいなの)のことですかね
あれも付けたときに何かしらの効果(目が光るとか)
あってほしかったですね
最近の特撮はそういうの自体少ないけど・・・
ほしゅ
絶滅危惧種の動物の遺伝子入りの注射を 打たれて獣化ってのはアリですか?
>>624 獣化と怪人化とは結構違うんだよな……。
ゴレンジャーで オオカミエキスの入った注射を打たれ オオカミ人間になってしまう って話は有るね 但し変身シーンは無いが
>>625 哺乳類だとビミョーだけど、魚類や昆虫、植物とかなら普通に怪人化かと
628 :
名無しより愛をこめて :2012/02/20(月) 21:01:24.90 ID:dd7nb1gB0
近所のお寺で毎年荒行を行っている 冷たい水を頭からかぶる 写経・読教 銃剣道・弓道 食事は1日2回 1汁2菜 まぁ大体こんな感じ この荒行を終えると一回り大きくなったと言われる ふと悪の組織の洗脳教育&改造 それを連想した
食事にゲルパー薬をこっそり混ぜて飲ませるのも一種の改造と言っていいのか?
maledictです。すみませんがこれからこのトリップにします。
631 :
名無しより愛をこめて :2012/02/26(日) 19:22:23.40 ID:9ToBiHHp0
>>629 そのゲルパー薬入りの食事をしていると
次第に体が変化していって…
ってこれだとマタンゴだなw
そういや、吉村達也『マタンゴ――最後の逆襲』には 政府が秘密兵器として新型マタンゴ人間を製造…みたいなシーンがあり、 改造フェチから見ても楽しめるシーンがちらほらありました。 あくまで「ちらほら」で、いっぱいというわけではなかったのですが。
狐の嫁入り(雨)に特殊な薬物を混ぜて 雨を浴びた人を狐人間にするってのはどう? これは改造じゃないか(汗
仮面ライダーBLACKに似たような話があったね あれは人間を木に変えるんだっけ?
>>633 雨を浴びた人間が怪物化するというプロットのルーツなら
むかし小室孝太郎というマンガ家の「ワースト」(1969年)という作品があった
特殊なウィルスを含む雨が全世界に降って、雨に濡れた人間が全員
不死身の怪物ワーストマンに変身してしまうという話
ワーストマンに咬まれると普通の人間もワーストマンになってしまう
主人公の美人の彼女もワーストマンに襲われ、哀れワーストマン化
まあ 元ネタはリチャード・マシスンのSF「地球最後の男」なんだけど
ジョン・ウィンダムのSF「トリフィドの日」と「呪われた村」あたりが混ざって
こういうプロットが生まれたんだと思う >雨を浴びた人間が怪物化
>>634 >>635 どちらも知らなかったけど
やっぱり凡人が浮かぶネタはすでに誰かやってるもんだね
いいの思いついたと思ったんだけどな
来週のゴーバスターズは人間機械化だよ 機械化されるシーンがあるかは、わからないけど ぜひあってほしい
>>612 モノクロ版鬼太郎借りてきたけど
>半分植物化した女の子が「私ももうすぐ完全な木になってしまう」と訴える
ってのは無かった
ゴーバスターズの看護婦機械人間化なかなかよかった 怪人倒されて元に戻った表現なかったけどどうなんかね?w
>>640 あれよかった
ただ、東映のHPの予告画像では看護婦を機械化したあと
命令か何かしてるようなシーンがあるのに放送ではなかったのが残念
>>640 様,
>>641 様
久しぶりにまっとうな強制改造シーンを見た気がしますね
ついでにヒロイン強制改造未遂のシーンもあったと思うのですが、
そちらは緊迫感なさすぎで残念
643 :
名無しより愛をこめて :2012/03/15(木) 01:37:35.41 ID:vkuVdSiO0
ボウケンジャーの風のシズカは生身の人間みたいだけど、ということはあのままだとやがてババアになるぞ。 若さを維持するためにも彼女はサイボーグへの改造手術を受けるべきだな。
ここは特撮板だから、あまり大きい声では言えないけど(何か変だねw) 昔の東映アニメって結構洗脳、改造ネタって多いね。 代表的なモノはゲッターロボGの百鬼帝国やミクロイドSのギドロンとかね。 百鬼帝国は人間に角を埋め込んで鬼に改造、洗脳。 ミクロイドSは人間を縮小化して昆虫人間に改造するんだよね。 これらの改造SSとかを読みたいのにマイナー過ぎてネットで探すのが大変だわ。 一度ここでミクロイドに改造される女性の話とか書こうと思うが文章力もないし・・・orz
645 :
名無しより愛をこめて :2012/03/15(木) 16:30:32.94 ID:+1VjXuwe0
琉神マブヤー外伝の最終話でヒロインの太めの女子が張り付けにされて 木化してたな、エロくはないけど。 マブヤー2の最終話近い回でヒロイン?の女子が姫ハブ怪人に金縛りに されて、バックから首筋咬まれて毒を注入されて、白目むいて肉人形に されるシーンはエロかった
>>644 YOU、ヘタでもいいから内なる妄想をブチ撒けてSS書いちゃいなよ
誰だって最初はヘタクソ。少しずつ上達してゆくものさ
エロパロ板で活躍中の東京ドーム氏の成長なんか素晴らしいもんだぜ
鬼に改造と言うとスカイライダーだな ビビューンでも鬼に改造(妖怪化)が有ったけど こっちは男だけだった気がする
>>649 様
ご指名ありがとうございます。
これ、ずっと前にかなり詳しいリンクがあり、それで全部だと思っていました。
多分
>>649 様ではないかと思われる3スレ目の下記の妄想と共に、
ずいぶん「お世話」になった気がするので、
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676 名前:名無しより愛をこめて:2005/09/04(日) 00:04:26 ID:aPPaOwvP
藻前ら、そんなことよりこれを見てくれ
これはCharlie Whiteの「Femalien (女エイリアン?)」という写真集の抜粋なんだが、
漏れにはこれが、改造手術を受けた地球人の女性に見えてしかたがない
思うに、BeeF氏の蜂女ってのも、こんな感じなんじゃないか
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SS化できたらしてみたいと思ってはいました。
いつまでとは確約できないのですが、形になりましたら投下します。
ちなみに、現在すごく久しぶり(2年ぶり)に「奴隷生物」シリーズを書いています。
エロシーンが少ないにもかかわらず、内容的にはエロ小説そのものなので、
投下はエロパロ板にスル予定でいます。
>>644 様、
>>646 様同様、自分もSS投下期待します。
>>649 様リクエストのFemalienネタの方が先に書き上がったので、投下します。
(Female + Alienだから「フィーメイリアン」と読むのかな、と思います)
感想など頂けたら本当にうれしく思います
なお、キャプションの英語をざっと見ると、あの女性型異星人は
衛星の中で生き延びた、滅びゆく種族の最後の一個体で、
あのヘビみたいなちんこみたいな生物は、彼女のオナニー道具だ、
…というのが公式設定のようです。一応、公式設定に囚われず、
映像から自由に妄想を広げる方針で構想したのですが、それでも、
公式設定ともなんとなく両立しそうな設定を考えてみました。
>>651 様
サソランジンの改造シーンですね!いい画像ありがとうございます。
一体何時間この自動車に乗っているだろう。出発は昼過ぎ だったはずだが、太陽はもう沈み始めている。 窓の外を見ていたわたしは、右折の直前に見た標識に書かれた 町の名を思いだし、運転席のアンナさんに言う。 「アンナさん。そろそろ教えてくれてもいいでしょ? 今見えた 町の名前、やっぱりあのUFO騒ぎがあった町の名よ。やっぱり ママはあの墜落したUFOの研究をしていたんでしょ? これから 行く研究所というのも、それを調べているところなんでしょ?」 アンナさんは苦笑混じりに答えた。 「もう少し。本当にもう少しで着くわ。研究所に着いたら、 約束通り全部教えてあげる。でも、それまでは質問は受け付け られない。これも約束のはずよ」 アンナさんは母の研究室の助手だが、現在は今向かいつつある 政府直属の研究所に出向中だ。内容的に機密事項があるから、 質問は受け付けない、と厳命されていると何度も言われた。 だが、はやる気持ちは抑えようがない。なにしろ、一ヶ月前に 死亡したと告げられた母が、やはり生きていると言われたのだ。 正常な神経の持ち主なら、黙っていろというのが無理な話だ。 あの晩、母はたしかに様子がおかしかった。思い詰めたような 顔で、突然わたしにこんなことを言い出したのだ。 「あなたも今年で十九歳。大学も決まったし、もしママが急に いなくなっても、一人でやっていけるわね。大丈夫。お金の心配は しなくていい。蓄えは十分にあるし、保険にも入っているし、 それに今なら、国から手厚い補償金が一生涯支払われる。ママも あなたぐらいの頃にはもう独りだった。あなたが生まれてすぐに パパがいなくなってからは、あなたを独りでここまで育てた。 ママにできたんだから、あなたにもきっとできるわ」
そう言った母の目はじんわりと潤み始めていた。母は涙を隠す ようにはベッドルームに飛び込み、中から鍵をかけた。不安に なったわたしはドアをノックして母を呼んだ。中からは明るい、 あるいは、明るさを装った返事が返ってきた。 「ごめんね。疲れていて、ちょっと気弱になっちゃっただけ。 朝までゆっくり眠らせてね。おやすみ。また明日」 翌日、母はたしかによく眠ったようなスッキリした顔でわたしに おはようを言い、朝食を普段よりもしっかりと摂ると、元気に 手を振って家を出た。そして、それきり帰ってこなかった。 夕刻には政府の役人が、母が事故に巻き込まれ、生存は絶望的で、 遺体の発見すら難しい状況にあると告げに来た。書類上は「行方 不明」扱いで、葬儀を出すこともなく、母はわたしの前から いなくなってしまった。そうしてわたしは、母のいない家で 独りの生活を始めた。 考えてみれば、母が思い詰めた顔を見せたのはあの晩が初めて ではなかった。あの、政府から依頼された研究を引き受けてしばらく してから、母は徐々にふさぎ込み、深刻な顔で悩むことが 多くなった。心配になって話しかけても、「ううん、何でもない」 とか、「お仕事のことでちょっと悩んでいるの。でも今回の仕事には 守秘義務があるから、話せないのよ。いずれ、全部済んだら教えて あげる」といった返事が返ってくるばかりで、何も打ち明けては くれないのだった。
心に穴が空いたような日々を送り始めて一ヶ月目、何度か家を 訪れてくれたアンナさんが、母についての知らせを携え、わたしを 迎えに来た。母は生きている。これから面会しに連れて行って あげる、というのである。わたしは一も二もなくアンナさんの 自動車に同乗し、間もなく研究所に到着するのである。 研究所は体育館かコンサートホールのような巨大な建造物だった。 大きさの割に造りはぞんざいで、「何か」を囲い込んで急造した 様子だった。 入念なボディ・チェックを済ませ、地下へのエレベータに乗ると、 ようやくアンナさんは「機密」の中身に触れ始めた。 「約束通り真相を話すわ。といっても、車の中でのあなたの推測は ほぼ正解なの。 たしかに一年ほど前、この場所にいわゆるUFOが落下した。 『UFO』というと宇宙人の乗り物、と決めつけるのは世間の 俗説だけど、今回ばかりはその俗説が正しかった。つまり、落下物 は正真正銘、異星人が建造した宇宙船としか思えない物体だったの。 中からは、乗員の死体と思われる干からびた肉塊と、未知の ハイテクノロジーと思われる複雑な機構が発見された。中でも 政府の目を引いたのは、円盤の動力炉にフリーエネルギーらしき ものが用いられていることだった。つまり、エネルギー保存則を 乗り越えて、無尽蔵にエネルギーを生み出す方法を、異星人は 発見したらしい。もしそれが解明されれば、エネルギー問題は 一挙に解決する。だけど、その仕組みも、制御法も、どうやって 使うのかすらも、まったく分からなかった。そこで政府は先生、 つまりあなたのお母様と、その助手のわたしを指名し、その解明に 当たらせた」
アンナさんが話す内、エレベータの扉が開き、わたしたちは 広い倉庫のような空間に出た。わたしは思わずあっと声を出した。 破損した空飛ぶ円盤、としか言いようのない巨大な乗り物が中央に 安置されていたからである。 「この円盤をぐるりを回ると入り口がある。もうじき先生にも 会える。ただ、その前にちょっと心の準備をしておいて欲しい」 意味ありげな前置きをしてから、アンナさんは「先生」つまり 母の話を始めた。 「先生は理論物理学と比較言語学の両方の分野で世界トップクラス の成果を上げたという、珍しいダブルキャリアの持ち主。それが 今回の指名の理由。つまり先生ならば、あちこちに記載されて いる異星人の言語を解読して、内部の機械のメカニズムやその 動力機構を解明する、という研究ができるだろうと期待されたの。 第一ステップの言語の解読は思いのほか滑らかに進んだ。 ところが、その先でわたしたちは壁にぶつかった。つまり、より 詳しい情報にアクセスし、それを操作するためには、異星人向けの インターフェースを地球人向けに改造しなくてはならない。 しかしそれはとてつもなく困難な作業。異星人はこれらの機械を 自分の神経に直結させて操作し、同時にその内部の情報にアクセス していたらしいの。つまり、わたしたちが機械を操作するためには、 異星人の神経系が必要になる。でも、干からびたミイラからは ほとんど何の情報も得られなかった。だからわたしたちは異星人の 神経系を一から再構築せねばならない。でもそれは機械そのものを 再構成するよりも難しい、事実上、それは不可能な課題。 そう判断された」
そう言ってアンナさんは溜息をついた。すでにわたしたちは UFOの正面へ到着していたが、アンナさんは話を終えるまで 中に入るつもりはないらしく、付近に設置されたベンチにわたしを 誘い、そこに腰を下ろして話を続けた。 「でも、先生は早い時期から、この問題への簡単な解決法を 突き止めていた。つまりそういう場合にどうすればいいかの マニュアルを解読していたの。 そのマニュアルにはこうあった――『もしも操作者が インターフェース不適合に陥った場合、あるいは操作者がもともと インターフェース不適合の知性体である場合、ナノデバイスの インストールによってインターフェース適合は復旧、または創出 される』。マニュアルには詳細な図も添えられていて、 『ナノデバイスのインストール』のやり方もはっきりしていた。 そしてそのインストーラーには正常動作を保証するランプが 点灯していた。 わたしは反対したのだけど、先生は政府にありのままを報告した。 案の定、政府は速やかに結果を出すようにと催促した。つまり、 ナノデバイスとやらを早速誰かにインストールし、その誰かに、 異星人の機械にアクセスさせるように、と要求してきたの。 先生は悩んだ。一番の懸念事項は、解読したマニュアルの どこにも、デバイスのアンインストールの方法が書かれていない ことだった。もちろん、アクセス先のデータベースにその情報が 含まれているかもしれない。でも、そうだとは限らない。一度 それを肉体にインストールしてしまえば、その結果どんな変化が 起きようとも、一生それを身にまとって生きていかなくては ならない、という可能性も大きかった。
先生は結局、ナノデバイスのインストール以外に、わたしたちが 先に進む道はない、と判断した。わたしは先生に、インストール するならわたしの肉体に、と申し出た。だけど断られたわ。 言語学も理論物理学も、わたしには先生ほどの知識はないから、 といって。政府の要求はもちろんあったのでしょうけど、先生 自身が異星人のテクノロジーを解明したい、という強い意欲に 燃えていたのね。 ただ、場合によってはその結果、先生は死んでしまうかも しれないし、この研究所から一生出られない身になるかも しれない。そうなれば、先生はあなたを外の世界に独りで 放り出すことになってしまう。先生はそれだけを気にしていた」 アンナさんはそこで話を切った。わたしは「真相」が かいま見えたような気がして、アンナさんに問いかけた。 「こういうこと? 母は死んだのではなく、この施設から出られ ない体になった。当初それは母の死としてわたしに告げられた。 しかし、多分母の意向で、わたしには真相を知らせようという ことになった――どうかしら?」 わたしとしては、九割方正しい推測のつもりだった。だが、 アンナさんは悲しげな顔で首を振って言った。 「残念だけど、あなたに告げるべき真相はそんなにわかりやすいもの ではないし、あなたが思っているほど楽観的なものでもないのよ。 ……いいわ。いつまでも避け続けるわけにはいかない。これから あなたに、ありのままの現実を見せることにする。 言っておくけど、これはあなたにとても大きなショックを与える はず。それはひょっとしたら、あなたのお母様の死よりも残酷な 事実かもしれない」
悲しげな顔でアンナさんは立ち上がり、わたしを招きながら、 UFOの方へ向かった。UFOの入り口らしき場所には コンクリート製の小屋が設置され、UFOの入り口を保護して いるようだった。 小屋の鉄扉に手をかけたアンナさんは、わたしの覚悟を確かめる ようにわたしの方を一瞥してから、鉄扉を開け中に入った。 小屋の奥には大きなガラスの窓が据えられ、その奥にUFOの 内部らしきものが見えた。一面真っ白な壁の部屋に、やはり真っ白な テーブルや椅子のようなものが配されている。部屋の奥に真っ赤な ブースのようなものがあり、その他機械の操作パネルのような ものがあちこちにある。そして、部屋の中央のベッドに、青い 生物が横たわっている。 生物の体型は人間の女性に似ている。豊かな胸とくびれた腰、 乳房の中央には乳首もついている。だがその顔、首、背中、手足は、 人類よりも両生類か軟体動物を思わせる、ところどころに 黒い斑点が浮かぶ青い皮膚で覆われていた。青い色は腹部や 太ももの内側にくると薄まり、人間の皮膚に似た色になるが、 その部分も人間の皮膚というよりはナメクジか何かの皮膚に似て いた。腹部の中心線にそって点々と浮かぶ赤黒い斑点が、 不気味さをさらに際だたせていた。 体毛は一切なく、むき出しの股間からはピンク色の性器が顔を 覗かせている。頭部は前後に長い楕円形のヘルメットをかぶった ような形で、但しそれがヘルメットではなく頭部そのものである ことは、その横に人間の耳に似た器官がついていることから明らか だった。頭の上部から後ろ側にかけて赤いえら穴のような穴が 二列並んでおり、首の後ろ側から額の下のあたりにかけての組織が 細長く盛り上がり、ミミズが貼りついたような外見になっていた。
外形ばかりでなく、その行動も異様だった。 生物の体には四匹の長細い生き物が絡みついていて、生物は その内の二匹を手に握っている。 長細い生き物は、太さ五センチ、長さは四十センチほどで、 肌色のヘビ……あるいは、どうしても連想を禁じ得ないが、 巨大な、包皮に覆われた男性器に似た外観をしている。 四匹の内、一匹は青い生物の一方の乳首をくわえ込み、小刻みに 揺れている。もう一匹は太ももに巻き付き、先端を脇腹のあたりに のたくらせている。次の一匹は青黒い生物の左手に握られており、 青い生物はそれを自分の顔の前に運び、固くとがらせた舌で、 その先端を無心になめ続けている。そして最後の一匹を、 青い生物は自分の股間の中央部に押し当て、淫猥としか言えない 仕方でそれをぐるぐると回していた。そして、ゆっくりとその先端 を中央の穴に押し入れ始めた。 そして、そんなことをしながらも、その目はまるで齧歯類の ようにきょとんと見開かれているだけで、視線の先は宙空を漂い、 意志とか知性といったものをまるで感じさせなかった。 「……分かる? あなたのお母様よ」 アンナさんがおかしなことを言い出した。醜怪で淫猥な、 宇宙生物に違いないシロモノを指さして、母だというのだ。 宇宙人の死体以外に、生きた宇宙人がもう一匹いたという大事な 情報を、アンナさんはきっと伝え忘れたのだ。
「認めたくないかもしれないけど、あれが今の先生の姿。ドライバ のインストール後ずうっとあんな様子で、言葉一つ発さなくなって しまったの」 アンナさんがさらに訳の分からないことを言う。わたしは率直な 感想を言った。 「たしかに、あの怪生物の顔は母に似ていなくもありません。 ……いや、よく似ている。そっくりといってもいい。でも、 ただちょっと似ているだけで同一人物……いえ、『同一怪物』だ なんて言い出したら、動物分類学も、ID制度も崩壊します。 ……あの、だから、怪生物はもういいから、ママに会わせて!」 最後の方はほとんど悲鳴に近い声になりながら、わたしは 一気にまくし立てた。 悲しそうな顔でわたしを見ていたアンナさんは答えた。 「残念だけど、わたしたちはちゃんとインストールの過程も 逐一観察している。映像の記録も残っているわ……」 「……み、見せて下さい! 絶対に何かの勘違いだって、 わたしが証明してみせます」 「……いえ、映像を見るのはやめておきましょう。想像以上に ショックが強すぎたようね。今は……」 「見せて下さい! 今すぐ見せて! 見せてよ!」 ヒステリックにわめき立てるわたしを見て、アンナさんは 辛そうな様子で席を立ち、映像端末の準備を始めた。間もなく、 壁に設置された大きなディスプレイに、一ヶ月前の日付の入った、 UFO内部の画像が映し出された。
母に間違いない人物が、下着一つつけない全裸の姿で、部屋の 奥の赤いブースのところに立っている。両腕の先はブースの両側に 開けられた穴に差し込まれており、何となくはりつけにされて いるようだ。 だが母は、そんなみじめな格好であることを全く感じさせない、 母にしかできない毅然とした表情で、一度目をつぶり、それから もう一度開いて、何か言葉を発した。同時に、筋肉の動きから して、指先で何かを操作したらしかった。 次の瞬間、母の足下の網のような部分から、白い蒸気のような ものが猛烈な勢いで吹き出し、母に浴びせられ始めた。 蒸気のような何かの効果は、恐ろしいほど迅速だった。まるで ペンキを吹き付けているように、母の体表面は青く染まり始め、 腹部には赤い斑点が浮かび始めた。皮膚の変質と共に恥毛や頭髪が ぱらぱらと抜け落ちて風圧で四散し、同時に頭部の変形も始まった。 茫然と画面を凝視するわたしに、アンナさんが言った。 「動画を早回ししているわけではないし、塗料みたいなものを 吹き付けているわけでもない。先生の肉体が細胞レベルで変化 しているの。 先生の予測では、あの蒸気みたいなものはそれ自身が実体なの ではなく、『ドライバのインストール』の作業の副産物みたいな ものらしい。先生の表現では、あの機械はその上に立った生物に 『情報を吹き付けて固定させる』のだそうよ。遠隔操作による、 ナノレベルの肉体改造、ということらしい。但し、先生も、 わたしたちも、それがここまで大がかりな、徹底した改造だと いうことまでは予測できなかった……」
肉体の大きな変化と共に、母の内面にも急激な変化が起きている のがわかった。徐々に青みを増していく顔からは、当初の毅然と した力強い表情が消え失せ、怯えと戸惑いの表情を一瞬だけ かすかに浮かべた後、あの内面のない空虚な怪生物の表情に移行 していった。やがて母は両足を大きく開いた。それはまるで、 自分の性器をあの蒸気みたいなものにさらし、その部分をもっと もっと徹底的に改造させようとしているみたいだった。 盛り上がった頭部にはえらのような穴やミミズのような隆起が 生じ、やがてその形状はわたしの目の前にいる「怪生物」と 寸分違わぬものに変わった。頭部だけではない。全身の皮膚も、 その空虚な表情も、「怪生物」とまったく同じだった。母が、 自らの意志で「ドライバのインストール」を受け、この怪生物に 変貌してしまったというのは、今や否定することのできない事実だった。 怪生物となってしまった母は、壁に設置されたパネルを操作した。 壁がせり上がり、その中の棚に、長さ三十センチほどの、楕円形の、 肉質の壺のようなものがずらりと並んでいた。母はその一つを 取り出すとその頂部に、数センチに伸びていた真っ青な爪を突き 立てた。破けた穴から、細長いヘビの抜け殻のようなものが外に 飛び出し、それは外気に触れてその太さをむくむくと増大させ、 あの細長い生物に姿を変えた。生物はその後も数匹容器から 這い出し、母の肉体にまとわりついた。母はその一匹を手に取り、 今現在やっているようにその先端をれろれろと舐め始めた。
「先生はこの時から今に至るまで、ずっとこういう様子。傍目に は……はっきり言うと、まるで淫らな自慰行為にふけっている ように見える。ところが、そうではないらしいことが間接的に 確認されている。つまり、あの細長い生物のようなものは、 先生が予測した『インターフェース』であろうと推測されている。 そして先生の脳波は内部で活発な情報処理が行われていることを 示している。つまり、先生にインストールされたドライバは、 正常に作動し、あの端末を介して何らかの情報処理を行っている らしいの。ということは、自らにドライバを組み込んでシステムに アクセスするという先生の計画は、こんな予想外の形でだけれど、 どうやら成功したらしいと見られるのよ。 但し、それ以上に詳しいことは何も分からない。というのも、 先生がああなってしまってからは、外部の人間がUFOの中に 入ることができなくなってしまったの。目に見えないバリアーの ようなものが張られて、ガラスやドアを壊すことすらできなく なって しまった。だから、間接的な観測しかわたしたちにはできないの」 言いにくいことまであえて口にしながら、アンナさんはありの ままの経過を語ってくれた。そしてその冷静な報告は、最後まで 聞いてしまえば、わたしの激しい動揺を和らげた。 わたしは目をディスプレイからもう一度UFO内部の母に向け 直し、冷厳な現実を直視した。そして、我知らずこみ上げてくる 涙をこらえながら、アンナさんに言った。
「アンナさん。ならば、母は、ああいう姿になりながらも、異星人 のテクノロジーを解明するという目的を、ちゃんと果たしている んですね? わが身を犠牲にして、自分の使命をまっとうしつつ あるんですね?」 アンナさんも涙をこらえていたのだろう。わたしのその言葉を 聞くや、どっと涙を流し、わたしの肩を抱きしめながら、言った。 「そう! そうなのよ! 先生は……あなたのお母様は、とても 立派な科学者だということ。あなたはその娘として誇りを持って いいのよ!」 わたしとアンナさんはしばらくの間、はらはらと涙を流しながら 抱き合っていた。だがやがてわたしは、重要な点についてまだ 説明を受けていないことに気がつき、アンナさんに尋ねた。 「アンナさん。まだ聞いていないことがあったわ。なぜ、今日に なってわたしに母の生存が知らされたの? そして、母との面会が 許されたの? ひょっとして、母が何かを言ったの?」 アンナさんははっとしたような顔で、目を丸くしながら言った。 「そうだったわね。大事なことをすっかり言い忘れていた。 それはね……」 言い始めてすぐ、アンナさんは言葉を中断してしまった。 そして、首を傾げながら言った。
「……昨日。そう。昨日、たしか先生は、あなたをここに連れて きて欲しい、ということをわたしに告げたの。そうして今朝、 わたしはあなたを迎えるために自動車に乗り、ここを出発した。 ……だけどわたし、どうやって先生の言葉を聞いたのかしら? 先生はどうやってメッセージを伝えたんだったかしら? ……急に わからなくなってきた。……わたし、昨日から今朝にかけて、 記憶がはっきりしない。気がついたら自動車に乗ってあなたを 迎えに行っていた気がする。……昨夜、何か、とても大事なことが あったはずなのに、それを思い出せない!」 頭を抱えて蒼白になったアンナさんの背後で、小屋の扉が開き、 軍服を着た屈強な男が数人、猛烈な勢いで部屋に進入してきた。 男たちはわたしとアンナさんをとり囲み、わたしたちを 羽交い締めにした。 男たちの様子に何か違和感を感じたわたしは、すぐに何が おかしいのかを悟った。よく見ると、下半身が丸裸で、そして 性器のあるべき場所にあの「インターフェース」がついていたのだ。 インターフェースの後ろ側の部分が男性の本来の性器をくわえ込んで 癒合しているのだ。見回せば、他の男たちの股間も同じ状態だった。 やがて、わたしの前に立った男の一人が、どこか懐かしさを 感じる笑顔でわたしを見つめた。そして口を開き、やはり懐かしい 口調でわたしに話しかけた。 「一ヶ月ぶりね。元気そうで何よりだわ」 野太い男性の声で、顔立ちも見知らぬ他人の男性だが、それにも かかわらず、口調も、表情も、紛れもなく母のものだった。
男は母の口調のまま続けた。 「一ヶ月かけて、ようやくシステム全体と一体化できたわ。 こうなってしまえば、外部端末の拡張もいくらでもできる。そちらの アンナさんのおかげで、この研究所の男たち全員、もうわたしの 身体の一部分になっている」 異常な展開に唖然としていたアンナさんは、話に自分の名が 出てきたのを聞き、「真の語り手」であるはずの、ガラスの向こうの 母に向かって言った。 「先生! 一体何が? そして、わたしは何を? ……わたしに、 何を?」 アンナさんの視線の先にいる母は、相変わらずインターフェイスを くわえ、同時に性器の奥深くに挿入した別のインターフェイスを くねくねと動かしながら、空虚な目で宙空を見つめている。 アンナさんがそんな母の姿を見つめ、さらに何か言おうとしたとき、 今度はディスプレイ横のスピーカーから母の声が響いた。 「あはは。今ではこの研究所全体が『わたし』なんだから、 わざわざわたしの中枢に向かって話さなくともいいのよ。で、 わたしがあなたに何をしたのか、という質問だったわね。今から 記録映像を流すから、自分で思い出すといいわ。娘にも見える ように、兵士をどかすわね」 その言葉と共に、アンナさんを拘束していた兵士がアンナさんを ひきずって場所を移動した。おかげで兵士によってふさがれて いたディスプレイがわたしにも見えるようになった。
ディスプレイには、UFO内部に入ったアンナさんと母が映って いた。カメラとマイクは室内にあるらしく、二人の会話も聞こえた。 「先生! ようやく言葉を取り戻したんですね!」 興奮気味にそう話しかけるアンナさんに、母は例の無表情な顔 のまま近づいた。同時に、床に散らばっていた数本の インターフェースが突然跳ね上がってアンナさんにとりつき、 その手足を拘束した。 「せ、先生! 何を?」 恐慌に陥ったアンナさんの前に立った母は、アンナさんの 白衣のボタンを外し始めた。ボタンがすべて外されると、 インターフェースたちはアンナさんを拘束したまま、巧みに 白衣を脱がせた。それが済むと今度はアンナさんの洋服、 次いで下着を、順々にはぎ取っていった。 母は人間離れした力でアンナさんを肩に担ぎ、部屋の奥の赤い ブースへ運んだ。すでに母の狙いを悟ったアンナさんは、拘束された 手足を懸命に動かそうとしながら、絞り出すように母に訴えた。 「いやです! 先生! やめて下さい! ……た、助けて! 誰か! 助けて!」 部屋の音は外部に漏れない。母も、何も聞こえないかのように 全裸のアンナさんをブースに運び、インターフェースたちと協力 してその手を壁の穴に差し入れた。それからこう言った。 「あなたには、わたしのような『マスター』ではなく『アクセス ポイント』になってもらう。頭部の器官が形成されないから、 ちゃんと服を着てお化粧さえすれば、外を出歩くこともできるわ」
言い終えると母はアンナさんから離れた。とたんに蒸気状の 気流が吹きだし、アンナさんの改造を開始した。その皮膚は見る間に 青い粘膜状に変質していった。青い部分の面積は母よりも広く、 また腹部の中心線を走る赤黒い斑点ははっきりした太い線と なり、肌色の部分をほとんど残さなかった。 強い恐怖をたたえていたアンナさんの目は急激にとろんと し始め、恍惚状態へと移行した。それに呼応するように、アンナ さんもまた両足を大きく広げ、胎内の奥深くへ気流を呼び入れ ようとし始めた。恥毛はやはりぱらぱらと舞い散ったが、毛髪は そのまま残された。但し、その色は紫色に変色していた。 気流が停止したとき、そこにはあの理知的なアンナさんの姿は なかった。そこにいたのは粘膜状の青い皮膚をもち、うつろな 目のまま立ちつくす異生物だった。 アンナさんは無言のまま部屋のパネルの一部を操作した。壁の 一部が開き、戸棚のようなものが現れると、アンナさんは中に あった塗料のようなもので化粧に似た作業を始めた。やがて顔と 手を改造前そっくりの色に染めたアンナさんは、床に散乱した衣類を 身につけた。それから、別のパネルを操作して、あの大量の インターフェースが収納されている棚を開いた。そして母と二人で 壺のような容器を次々に取り出し、その開口部を開くと、内部の インターフェースを解き放った。やがて部屋の床がうねうねと 動くインターフェースでいっぱいになると、アンナさんは部屋の 扉を開き、インターフェースたちを伴って部屋を後にした。
記録映像はそこで終わっていた。スピーカーから母の声が アンナさんに話しかけた。 「こうしてわたしたちは、あなたの肉体を媒介に、昨夜一晩で 研究所内のすべての男性、つまりはあなたとわたし以外のすべての 地球人にインターフェースを融合させ、この研究所を掌握した。 こういうことよ」 慄然となったアンナさんは、悲鳴をあげるように言った。 「う、嘘よ! 全然記憶がない! わたし、ドライバの インストールなんて受けていません!」 アンナさんの前に立っていた男がアンナさんに歩み寄って言った。 「じゃあ、自分で確認なさい。自分自身の体を」 そう言うと兵士はまず、アンナさんの姿をはっきりわたしに 見せようとするように、わたしの側に向けた。それから兵士は ブラウスのボタンに手をかけた。アンナさんは必死で抵抗したが、 ボタンは容赦なく外され、やがてブラウスがはぎ取られた。 「ああっ!」 アンナさんは絶望のうめきを漏らした。はぎ取られた服の下に あったのは、手先の皮膚以外、すべてあの映像通りの青い皮膚 だったのである。 男はなおもアンナさんの衣類を脱がせながら言った。 「『アンナさん』には娘のエスコート役と教育係を勤めてもらう 必要があった。で、手っ取り早いのは、端末である肉体に、 改造前の人格をエミュレートさせることだった、というわけよ。 でも、それもそろそろ終わり。不用になったプログラムを デリートするわ」
それを聞き、その意味を知ったアンナさんは震えながら、 かん高い声で叫んだ。 「いやだ! やめて! エミュレータでもいい! この人格を、 『わたし』を、デリートなんてしないで! お願い! おねが……」 ぶつっと電源を切ったように、アンナさんからすべての表情が 消え、あのうつろな人形めいた顔つきに変わった。人格、あるいは 疑似人格が消去されてしまったのだ。 だが、しばらくそのまま微動だにしなかったアンナさんの顔に、 再び表情が戻った。 アンナさんはわたしを見ながら言った。 「さて。色々と芝居がかった演出をしてしまったけど、それも これも、全部あなたに、なるべく要領よく、そしてバランスよく 情報を伝達するためだったの。『アンナ』の疑似人格は、ちょっと 強引なところもあったけど、見事にその任務をこなしてくれた。 で、そろそろ準備が整ったから、本題に入るわ」 今度はアンナさんの肉体を通じて母が語っているのだった。 ……いや、これが「母」なのかどうかも、わたしには分からなく なっていた。 その「母」が続けた。 「わたしが身につけた言語学と物理学の知識は、こうやって システムの基盤を構築するのにはうってつけだった。だけど、 これからさらなる活動を展開するには、もっとまっさらな脳、 しかも、わたしがその発達過程を熟知している脳を備えた個体に ドライバをインストールした方がいいと判断した。だからわたしは、 あなたを呼び寄せた。あなたを新しい『マスター』にするために。 以後、わたしはあなたのバックアップになることにするわ」
「母」の説明が終わると、男たちとアンナさんはわたしの服を 脱がせ始めた。抵抗など無駄だと分かりつつも、わたしは必死で あらがった。 やがて生まれたままの姿にされてしまったわたしを、男たちは わたしをUFO室内へと連行し、例のブースの中へと運び入れ、 そしてわたしの腕を掴むと、手の先を壁の穴に差し入れた。 穴の内部で、ぬらぬらした何かが手を取り囲んだ。そして いくら必死に抜こうとしても、腕を抜くことはできなくなった。 男たちが部屋を出て行き、運命の時が刻々と迫る中、わたしは、 部屋の中央でインターフェースたちと戯れているようにしか 見えない、母だったはずの生物に話しかけた。 「ねえ、ママ。『教育』はまだ全部終わっていないはずよ。ママが わたしに何をさせようとしているのか。改造後、わたしが何を したらいいのか。まだわたしは聞いていない」 青い生物は、依然として空虚な目で男性器様の物体をもてあそび ながら、しかし声だけははっきりと返事をした。 「大丈夫。言われなくともその情報の伝達は行うつもりだったわ。 この研究所はすでに、核攻撃にももちこたえられるバリアで 保護されている。今後、円盤のフリーエネルギーを使って円盤を 複製してあちこちに飛ばし、似たような隔離地域を地球中に 作り出す。そして、その中の人類をすべて端末に改造する。 そうして隔離地域の数と広さを増していき、やがては地球人類の すべてを端末化する。 多分他に、端末たちのデザインもっと目立たないものに変えた 上で、隔離地域の外にも端末たちを紛れ込ませ、社会全体に 浸透させていく作業も必要でしょうね」
わたしは問い返した。 「そうやって人類を支配して、その先には何があるの?」 「母」は答えた。 「円盤を製造できる限り多数製造する。地球の資源が尽きるまでね。 そうしてその円盤にインストーラーを搭載して、宇宙全体に ばらまく。それがわたしたちの目的よ」 わたしは愕然として問いかけた。 「それだけ? そのためだけに、地球人類全員をあなたの……そして わたしの手足に改造するというの? 地球資源を枯渇させてまで 円盤を製造して、それをただばらまくだけが目的?」 「母」の目的は明らかに地球の侵略だ。フリーエネルギーを 餌に地球人にドライバをインストールし、地球侵略の道具へと 改造する。そんな策略をめぐらせていたのだ。 だが、「侵略」はしばしば特殊な形態の文化交流でありうる。 わたしは、地球侵略の結果、宇宙人の高次の文明が地球にもたら されるならば、それは決して否定的なことに尽きるわけではない のではないか、といった柔軟な考え方も受けいれる準備があった。 だが、「母」の話はそんなわたしの予想をはるかに超える、 想像を絶したものだった。地球を侵略して、他の星を侵略するため だけの円盤を製造する。その円盤もまた他の星を侵略し、新たな 円盤を宇宙にばらまく――いったい、そんなことに何の意味があるのか? 「わからない。わたしには分からないわ! なぜ、何のために……」
「母」は諭すような口調で言った。 「花がなぜ咲いて種を残すのか。蝶々がなぜ交尾して卵を産むのか。 そこにあなたが想像するような『なぜ』も『何のために』もない。 そうやって生まれた種もまた新たな種を残し、卵から生まれた 蝶々も新しい卵を産む。その無限の連鎖があるだけ。地球人類は これから、円盤を製造し、それを宇宙にばらまくような生命形態 へと進化する。それだけのこと。あなたももうじき、それを当然の こととして認め、何の疑問も抱かないようになるわ」 その言葉と共に、足下から放射された気流がわたしの全身に 吹き付けられた。もう心には嫌悪と抵抗感しか残らず、わたしは 大声で叫んだ。 「ああっ! いやだぁ! いや! ママ! やめて! お願い!」 「母」はもう何も言わず、わたしの声など届かないかのように 無心にインターフェースをまさぐり続けるのみだった。 白い気流はわたしの足や腕の皮膚を見る見るうちに、黒い斑点に 覆われた青い粘膜へと変質させた。わたしのお腹には赤と黒の 斑点が浮かび、最終的にはお腹の中心線に沿って、極東に棲息する アカハライモリのような模様が形成された。爪も真っ青になり、 かぎ爪のように鋭く伸びた。恥毛と頭髪がばらばらと抜け、 風圧で周囲に散らばった。 皮膚の変質はわたしに性的快感を強要した。猛烈な刺激がわたし の性器を濡らし、わたしは堪えられずに両足を開いた。 ナノ改造操作が開かれた陰部を直撃し、さらに空気のかたまりが 膣口をこじ開け、子宮の内部へ押し入っていった。 「んんんんふ。くうっ! はああああぁぁぁぁぁん!」
母やアンナさんにとってどうだったのかはわからないが、 この装置はわたしに、わたしがほとんど体験したことのない 深いオーガズムを与え、「快楽に溺れる」というのがどういう経験 なのかを、わたしは克明に知らされた。 頭髪が抜け落ちると共に、あのヘルメット状の器官が形成され 始めたのを感じた。その影響は何よりもわたしの意識状態を 直撃した。最初に、自分の意識がとめどもなく拡張していく 感覚がわたしを襲った。「わたし」はこの肉体からこの円盤全体へ、 やがてこの研究所全体へと拡大した。 続いて、今やわたし自身の内部に存在する様々な個体の情報が 意識に流れ込んだ。最初は母、続いてアンナさん。それから その他の男たち。それらの人生の履歴すべてが、今やわたし自身が 随時アクセスできる「わたし」の一部だった。 やがて意識の拡張は、まるで地面に深く深く穿った杭がマグマの 層に行き当たるように、この円盤が侵略の連鎖を続けてきた、 過去の星々の記憶の層に達した。猛烈な勢いで何十億年もの星々の 記憶がわたしの脳に流れ込み、わたしの脳の中心に陣取った。 それが改造の終了だった。 わたしは今や母と同じに、円盤の製造とその拡散が自分の唯一の、 そして至上の目的であることをとても自然に受けいれることが できた。そして今、この場でわたしがすべきことを悟った。 「わたし」の全体はいまやこの研究所全体であり、それはここに 属するすべての知性体の脳を共有しながら地球侵略の計画を練り、 それを実行に移している。一方、今この部屋にいるわたしは、 それらを統括する中心点である。それはもう、真の「わたし」の 全体の中のごく微小な部分、「わたし」全体の膨大な情報を集約し また分散させるための交換器のようなものでしかない。 そして、そんなわたしがこの部屋ですべきことはただ一つだ。
わたしは期待に胸を膨らませ、母の足に絡みついている インターフェースをはずし、その先端に唇を当てた。期待どおり、 強烈なエクスタシーがわたしを貫いた。 続いてわたしは壁のパネルを操作し、新たなインターフェースの ケースを取り出すと、数本のインターフェースを解放した。 そしてその内の一本をはやる気持ちで膣に押し当て、ひと思いに 挿入した。びくんびくんという痙攣と共に、至上の興奮が脳を つき受けた。 そのとき、わたしは思い出した。目の前の母の肉体は バックアップのために残されているのだ。 わたしは自分の膣に挿入されているインターフェースの一方の 端と、母の膣に挿入されているそれの末端とを接合させてみた。 二つの先端の組織は癒合し、一本のインターフェースに変じた。 わたしは母の肉体の上にのしかかり、ゆっくりと腰を動かしてみた。 わたし自身の性的快感と共に、母の脳に生じた性的快感がわたしの 脳に流れ込み、また同時に母の脳にも同じ情報が流れ込み、 二つの快感は相互に共鳴し増幅されて二つの脳を刺激した。 わたしは母の肉体を自分の肉体と同じように操作できた。 だからわたしは横たわり、今度は母の肉体の腰を動かしてみた。 どすんどすんと太い棒が子宮の奥に突き当たり、快感がほとばしった。 「はあああああん。ママぁ! ママぁ! 会いたかったよう」 幼児に戻ったように、わたしはそう叫んだ。そして、侵略が すすめば、こうやって快楽を分有する個体も数が増える、 ということに思い至った。
まずは、アンナさんの任務が一段落したらこの部屋に呼んで仲間に 加えよう。手の空いている男たちも呼び寄せよう。侵略が進んだら、 もっともっと大勢の肉体でそういうことをしよう。 ――そんな狂おしいほど魅力的なビジョンを心に描いたわたしは、 拡張した「わたし」が地球制圧をするそう遠くない未来を、 心から待ち望むのだった。(了)
以上、お粗末でした。 なお、「女性言語学者が政府の依頼で宇宙人の言語を解読する、 彼女には一人娘がいて母一人子一人で暮らしている」、 という設定は、テッド・チャンの傑作「あなたの人生の物語」 からひっぱってきたものです。但し、娘の産まれるタイミングが 違っていたり、肝心の宇宙人の設定が全然違ったりというあたり、 オマージュとかリスペクトとか言ったらファンの人(自分含む)に怒られます。 ごめんなさい。 また、アンナさんの改造前後のくだりは、BeeF様の名作「出口、ナシ」の ほぼパクリです。BeeF様、BeeF様ファンの方(自分含む)、ごめんなさい。 それではまた
>>653-677 ですが、ヒロインの年齢設定を19としたのを自分で忘れて、
もう少し幼い(16くらい?)イメージで書いてしまったような気がします。
あと、
>>630 でも書きましたがトリップ変えました。
>>678 649です。maledictさんGJです
こんなに早く書いてもらえるとは思ってもいませんでした。ありがとうございます
短編なのにずいぶん設定の凝ったSSだったので驚きました
自分のイメージとはちょっと違っていたけど、描写がエロくてよかったです
おにゃ改スレに残った最後にして最強の職人さんだと思います。次も期待しています
>>680 様
コメントともったいないお褒めのことば、恐縮です。
当初、ストレートな展開として「宇宙人に拉致改造を受け、性的嗜好を
改変された上で生殖・妊娠」というあたりをまずは目指したのですが、
(同ネタのエグい話として、アンヌ改造様のゴーロン星人および
ブラコ星人の話などがあったのを執筆後に思い出しました)
色々と設定を転がしている内にこの形に落ち着きました。
ご期待に沿いきれなかった点、お詫び致します。
それでも描写がエロいとおっしゃって下さったのは、
気をつかった部分なので、大変嬉しく思います。
それでは、また妄想が形になりましたら投下したいと思います。
682 :
名無しより愛をこめて :2012/03/28(水) 19:28:53.66 ID:toezqCHo0
明日のBSで「かげろう忍法帖」で拉致して、 入れ墨を施して洗脳。意のままに操るってのはここ向き。
684 :
名無しより愛をこめて :2012/04/06(金) 00:46:27.84 ID:TjWV+Ta50
七星闘神ガイファードでスイミングスクールの先生と子供たちがクラウンに拉致される話があったけど、あの女先生を改造してほしかったな。 競泳水着姿の女先生が手術台に固定されて改造される。 同じく競泳水着姿の子供たちもショッカーの女戦闘員のようなコスチュームの戦闘員に改造されるってな妄想をしていた。 運転手のおじさんはあぼーんで。
>>684 様
ガイファードにはたしか女子レスラーを改造したクモ怪人等が出てきたと思いますが、
改造前の女性や女性改造シーンが出てきた回もあったりしましたか?
686 :
名無しより愛をこめて :2012/04/06(金) 02:40:38.49 ID:TjWV+Ta50
>>685 さん
怪人が女子レスラーを改造したというのは紫苑のせりふからわかったことで、改造前の女性や女性改造シーンはなかったです。
つうかガイファードで女性改造シーンは自分が知る限りなかったと思います。
それだからこそメタル紫苑の改造手術シーンはぜひ見たかったですね。
紫苑はドクターマシリトみたいに自分改造じゃなくて、強制改造なんだよなー
>>644 他の改造や洗脳がある東映アニメと言えば
「大空魔竜ガイキング」と「グレートマジンガー」だね
ガイキングの悪の組織「暗黒ホラー軍団」はゼーラ星人という異星人で構成され、
幹部たちはその星人を鳥人戦闘員やアンコウ顔の怪人に改造します。
その改造方法が素体?を椅子に座らせ手足を拘束具で固定したまま
円柱の透明カプセルに入れ電流?を浴びせ改造完了なわけです。
ごくたまに、改造を受けたかな?と思われる人間も登場します(男ですがorz)
「グレートマンジガー」には戦闘獣と呼ばれる悪のロボットたちがいるのですが
それらは人間をロボに移植してパイロットにするという、まさに”改造人間”
人間だった頃の顔が戦闘獣のボディに見えるので、ちと怖いですw
東映アニメ 改造ネタの系譜(1960・70年代編) ・宇宙パトロールホッパ(1965):主人公のジュンが第1話でサイボーグ手術を受ける ・サイボーグ009(1968):言わずもがな。劇場版(1966)では003フランソワーズが洗脳再改造されるシーンあり ・マジンガーZ(1972):鉄仮面軍団や鉄十字軍団員は全員Dr.ヘルに拉致改造されたサイボーグ。これは原作でも同じ 67話に登場した美少女エリカ(正体は機械獣エスピオナージR1)もあしゅら男爵によると改造人間だとのこと また61話に登場したローレライ(ラインX1の心臓部)もTV版ではハインリッヒ博士の娘が改造されたサイボーグ ・バビル2世(1973):ヨミの配下に拉致改造された改造人間が多数。第5話には少女が素体となった改造人間も登場 ・ミクロイドS(1973):ミクロイドは元はギドロンによって拉致改造された人間。26話におっさんの改造シーンあり ・ミラクル少女リミットちゃん(1973):主人公の西山理美は父の西山博士に造られたサイボーグ。愛犬のグーも ・キューティーハニー(1973):パンサークローのアンドロイドは実は人間(人魚もいるが)を素体に改造したもの ・ゲッターロボ(1974):39話で隼人に恋心を抱く少女さおりが恐竜帝国に拉致られサイボーグスパイに改造される ・グレートマジンガー(1974):ミケーネ帝国の戦闘獣は古代ミケーネ人が自らを改造したもの ・ゲッターロボG(1975):百鬼兵士の中には人間が角を取り付けられ改造された者がいる。15話の胡蝶鬼も元は人間の 少女だったが改造されたと告白。当時のテレビランド誌には隼人が捕えられ改造されるという絵物語が掲載されたことも ・鋼鉄ジーグ(1975):主人公の司馬宙は父の司馬教授に造られたサイボーグ ・UFOロボグレンダイザー(1975):円盤獣がフリード星人の脳を使ったサイボーグであったことが25話で判明 ・大空魔竜ガイキング(1976):暗黒ホラー軍団の暗黒鳥人・暗黒騎士はゼーラ星人が改造されたもの。21話に登場した ゼーラ星人の美少女エリカは暗黒騎士団にいた恋人の仇を討つため自ら志願して美貌を捨て暗黒騎士に改造される ・超電磁ロボ コン・バトラーV(1976):キャンベル星人配下のどれい兵はどれい人(地球人の奴隷)の優秀な者を改造 ・氷河戦士ガイスラッガー(1977):古代ソロン王国人の主人公たち5人はインベム軍団と戦うため改造されたサイバノイド ・SF西遊記スタージンガー(1978):オーロラ姫はともかく主人公も敵も主要キャラはほぼサイボーグらしい。 敵方ヒロインのベラミスも、故郷のガリウス星を守るため自ら進んでサイボーグとなったと語っている ・銀河鉄道999(1978):言わずもがな。メーテルを含め全編に渡って機械の身体に改造された女性たちが登場。 おすすめは昆虫を愛するあまり人類制服を企む昆虫人間に騙されて昆虫の身体に改造された女子高生蛍子(93話) ・キャプテンフューチャー(1978):お目付け役のサイモン博士からしてサイボーグだが、改造ネタも時々登場する 38話ではヒロインのジョーンが彗星王によってハレー彗星の核に棲む箒星人と同じ身体(電光機械人)に改造される
690 :
名無しより愛をこめて :2012/04/09(月) 12:38:59.00 ID:txjOcqCJ0
>>689 のリスト見るとサイボーグネタは永井豪原作の作品に多いな。永井先生はサイボーグが好きなのかな?
アニメといえば
>>684 に出ていた運転手のおじさんって確かはせさん治さんだったな。俳優さんなのか声優さんなのかちょっとわからないところがあったけど。
>>690 永井豪作品が多いのは単に、70年代前半の東映動画が永井豪いちオシだったというだけの話
永井豪はホラー映画スキーで、拉致した若い男女を生体改造して異星モンスターとして見せ物小屋に売る
「宇宙怪物園」(
>>613 で話が出てた「悪魔の植物人間」のパクリ)など、洋モノホラー映画や
アウターリミッツのような洋モノTV特撮に影響された改造ネタを披露していることは稀によくあるけど
基本的に改造手術フェチというわけではない。緊縛ネタはよく描くのにそれが改造に繋がることは殆ど無い
正体がサイボーグやアンドロイドのキャラをよく描くのは確かだけど、それは機械=力という発想からで
デビルマンのミーコみたいな異形化フェチにはこたえられないキャラも、自分から掘り下げることはしてない
>>690 70・80年代のアニメ・特撮に女性改造ネタが多いのは、脚本家の上原正三の存在が大きいよ
Wikipediaにも「題材として「サイボーグ」「人間爆弾」「メカ人間」を好んで採りあげる」と書かれてるくらい
サイボーグフェチだし、改造されるのもほとんどの場合美女や美少女だったりする
>>689 が挙げてるゲッターロボ39話「悲しみは流れ星の彼方に」もその例だけど、他にも例を挙げると
イナズマンF 7話「大決戦! ウデスパー対イナズマン!!」(サイボーグ・ミスワン登場。改造手術台から目覚めるシーンあり)
イナズマンF 12話「幻影都市デスパー・シティ」(デスパー・シティのレジスタンスの女性サイボーグ・ユキ登場)
スパイダーマン 第10話 「炎地獄にへび女の涙を見た」(山城新子の幼なじみの志麻子がへび女に改造)
宇宙刑事シャリバン16話「美少女歌手が歌う危険なヒットソング」(アイドル歌手の林田佐世子がサイボーグに改造)
なんかがあるよ
サイボーグじゃなくてメカ少女だと小さなスーパーマン ガンバロンの5話・6話に出てきたアンドロイドさやかとか
697 :
名無しより愛をこめて :2012/04/11(水) 02:17:30.59 ID:U/sq0WWr0
>>689 昆虫惑星の蛍子は騙されて昆虫にんげんになったんですね。知りませんでした。
キャプテンフューチャーのジョーンの改造された姿は美しかったですね。
698 :
694 :2012/04/12(木) 16:14:21.57 ID:Yisnr5Qx0
アニメも原作も未見だったので、
>>694 の創元文庫版を買ってきて読みました。
「行方不明の愛する女性が、再会したときには身も心も帚星人になり果てていた」
という展開は萌えます(「洗脳されたフリ」だったのが残念ではありますが)。
>>694 で引いた表紙のジョーン(野田訳ではジョオン)は、
よく見ると改造後の姿のつもりっぽいです。
「肌にわずかばかりの衣しかつけておらず」は原作通りですが、
改造前の原型をとどめすぎなのが残念です。
アニメ版みたいに肌を青くしたりしないまでも、
これだと「まばゆく光を放つ白い肌」という感じがあんまりしない。
他に懐アニ昭和板のこんな書き込みを見つけたんですが、このスレの住人?
ttp://2chnull.info/r/ranime/1067353688/801 http://engawa.2ch.net/test/read.cgi/ranime/1067353688/ ----------
801:名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2008/03/04(火) 00:50:25 ID:bCEyl0RQ
小学生のとき、見ていた。印象に残っているのは原作での「彗星王の陰謀」。予告編
でジョーン・ランドールが改造された姿がインパクトがあり、来週絶対見よう!とおもったら
見事に忘れた。動画サイトでEDテーマみたらとても懐かしかった。
子供心にジョーンなんて犬みたいななまえつけられてかわいそうなお姉さんだなあ、と思ってました。
-----------
それから、異次元人アルルスの侵略方法についての下記の説明、
「(アルルスは)自分たちの住む異次元の深淵からわれわれの宇宙へと通る道、
いってみれば扉を開こうとしていたわけです。ところがその扉は、かれらの側
だけでは開くことができず、両側から開く必要があり、そんなわけでかれらは
こちらの宇宙の協力者を求めていたのです」
あ、これってひょっとしてBeeF様のSS「そして…扉が開くとき」の元ネタ?
と今頃知りました。(BeeF様が活躍していたのは2003年だから
もうじき10年経つんですね。時の経つのが速過ぎて恐ろしい)
699 :
694 :2012/04/12(木) 16:23:22.05 ID:Yisnr5Qx0
>>698 失礼しました。1スレ目が立ったのは2003年1月ですが、
BeeF様のSS初投下は2004年でした。
あと、作品名は正式には「そして、扉が開く時」(2004年11月投下)。ちょっと違いました。
ちなみにBeeF様の活動時期は2004年8月から2004年12月までの5ヶ月弱、
作品数は14本(うち12本が蜂女改造もの)。
スレ10周年記念にちょっとだけカムバックして頂けたりしたら感涙なんですが。
あ、801じゃねーや。698だったスマソ
60年代アニメの話だったら東映動画だけじゃなく、当時のSFアニメ全般を語らなきゃダメだぞ 特に8マンは平井和正原作なだけあって全編改造ネタが頻出するし スーパージェッターがサイボーグ改造されそうになるオーロラ帝国編とかも萌えるぞ
海のトリトンのポセイドン族は、サルガッソーで遭難した船の人間たちを改造して造られていたわけだが あれだけ美人のヘプタポーダさんもサカナ人間に改造されてるんだと思うと何かムズムズするものがある
705 :
名無しより愛をこめて :2012/04/19(木) 00:03:47.73 ID:CKsI1Wzo0
>>691 永井豪といえば89年のアニメ獣神ライガーでは男の子の改造シーンはあったけどどうせなら女の子の改造シーンを入れてほしかった。
永井豪の作品だとデビルマン(アニメ版) 改造と言うか凶暴化のシーンは有ったと思う 戦隊物だとダイナマンに多いね これも改造と言うか顔にペイントされた女性が多々出てくる 超人ビビューンも幾つかあったかな?
707 :
名無しより愛をこめて :2012/04/23(月) 12:38:24.72 ID:c1hrd71A0
武田雅子本人も改造されることを知らなかったからまさに強制改造 コートを脱いで「こんな恥ずかしい姿に・・・・」とメタル紫苑となった 自分の姿を見せる演技はエロかった
708 :
名無しより愛をこめて :2012/05/01(火) 20:45:52.86 ID:aflXXFVw0
>>707 容姿・演技・台詞ともに最高!
改造シーン欲しかったな・・・。
ギャバンのゴシキダブラーの水島コーチも洗脳・改造・インヴェードシーン欲しかったな・・・。
709 :
名無しより愛をこめて :2012/05/02(水) 23:28:35.35 ID:1m796Ob80
改造されてしまった自分の姿に恥じ入るところはポイント高いな
アニメだとダイターン3だっけ? 爆弾人間に改造されちゃうって奴 悲劇的だけどそれもまたヨシ
>>710 人間爆弾は前作のザンボット3
ただダイターンは敵がメガノイドってサイボーグなんで
中には女性のメガノイドもいるし、
強制的に拉致して改造してしまうって「ルシアンの木馬」ってエピソードもある
712 :
名無しより愛をこめて :2012/05/05(土) 00:24:26.49 ID:mwvAf2xd0
「うう、ここは何処?確かガイファードと戦い崖から。 ?!っ、何この体は、この格好は?」 「目が覚めたようだな、紫苑。お前はあの時崖から転落して重傷を負った。 無論そのままでは死んでいただろう。しかし死なすには惜しい体だ。よって 強制サイボーグ手術を施し、お前をサイボーグ奴隷、メタル紫苑として蘇らせて やったのだ。生まれ変わったその姿を良く見るがいい。」 「左半身は完全に機械に換えられている。二の腕と太ももだけがいやらしく 外気に触れて、そのほかは無骨な機械と革のスーツで全身を拘束されている。 どうして私がこんな醜い姿にされなければならないの? おのれガイファード。」
713 :
311 :2012/05/07(月) 16:36:07.45 ID:DJ+Warkt0
>>319 様
突然なのですが、お願いです。まだこのスレ見ていられましたら、
「ヒドラーゲン」と「マクロファンデス」の裏面解説を教えて頂けないでしょうか?
家事手伝いの女の子が「やだぁ!働きたくないよぉぉ!」泣き叫びながらシャチークに改造されるSSはまだですか?
>>711 サンクス
あの時代のアニメはチト混乱している
ゴールドライタンは改造じゃなくて洗脳系の話しがあったな
>>715 様
ちなみに上の方で
>>170 様が「ルシアンの木馬」のストーリーを詳しく解説されてます。
ただ、リンク先の動画はもう削除されてしまったようです。
あと、ゴールドライタンの洗脳系の話、よろしければ詳しく。
自分は仲間のロボットたちがキリストみたいな恰好の敵に洗脳される話を
見た覚えがありますが、それじゃなくて人間の女性が対象ですか?
ゴールドライタンの洗脳エピソードってデビルシューズの回だったよね 主人公の担任の女教師が敵に洗脳されて…って感じの ちょっと記憶はおぼろげ デビルシューズのいい意味でロボとは思えないエロい造形は覚えてるのに (ハイヒールだけ履いた全裸の美女って感じだからね) まあでも、彼女(?)のビジュアルから、実は改造された女性の成れの果てなんて妄想できるかも
718 :
716 :2012/05/10(木) 20:42:25.15 ID:zerytyUy0
>>717 様情報ありがとうございます
画像検索しましたが、デビルシューズエロい!
そういえば敵が来た「メカ次元」って具体的にはどういう設定なんでしょう。
「マンナッカーが実は改造された人間」という妄想の余地はないものか
(侵略初期にこの世界から現地調達された、とか、「メカ次元」なる世界は
実は機械が反乱を起こして有機生命を征服した世界である、とか)
>>722 のリンク先には「挿絵」とあるのですが、
どこかに本文もアップされているのでしょうか?
725 :
723 :2012/05/14(月) 12:46:58.38 ID:SQKGGcIh0
>>724 様、ありがとうございます!
ピクシブはページが複雑でなかなか慣れられません
726 :
名無しより愛をこめて :2012/05/27(日) 07:19:43.10 ID:20aGkfL20
ゴシキダブラーの 水島コーチとゆか姉ちゃんをもっとフューチャーして!!
動物人間に改造された女が 仲間を増やすってのはアリ?
>>728 噛み付かれたり引っかかれたりするとウイルスだかナノマシンだかが注入されて全身の細胞を余すこと無くいじられるとか
>>729 噛みつかれてすぐに怪人化するんじゃなく、映画の狼男みたいに
徐々に時間をかけて正気を失い怪人化してゆくというのがいい
大好きなお姉ちゃんが怪人に襲われてからおかしくなり
夜な夜な血を求めてネグリジェのまま街を徘徊するようになり
最後は柱に鎖で縛られて「わたしを殺して!」と哀願しつつも完全な獣人に変身するとか
それだと改造というより人外化スレ向きっぽいね。 まあ、大本が改造されるんならいいと思うけど。
なでしこぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ
狼男系の怪人は一般人がオオカミ人間にされることが多いような気がする
>>730 やはり改造は手術台またはカプセルで怪物に変貌するパターンでないとね!
>>734 なしではないけど、ただ毛が生えるだけだし
自我がなくなるわけじゃないしな
でも、昔の作品はこういうのが多かったな
最近はなくはないけど、少ない
738 :
名無しより愛をこめて :2012/06/02(土) 18:54:21.38 ID:ixYG1/jq0
>>730 ウルトラマンレオでそれに近いのが有ったような
話は変わるが近所のレンタルビデオ屋
レッドバロンとジャンボーグAを入荷
新作期間が終わったら借りてみよう
でもこのスレ的な面白い話は、なかったような気がするが
上での話のように 尻尾が生えたり、敵の怪人の作戦で敵怪人と同じ姿になってしまう なんてのはスレ違いなんだよね? どこのスレに行っていいのかわからない・・・
別にここでもいいじゃね?
>徐々に時間をかけて正気を失い怪人化してゆくというのがいい シャイダーの4話がそれに近いものがある。 ・誘拐された少女達 ・牢獄に入れられて「出してくれ〜」「お家に帰して〜」と泣き叫ぶ ・改造用ベットに括り付けられ改造手術 ・手術が終わった子は椅子に括り付けられ苦しむ ・その後Y字型に張り付けられ徐々に珍獣化していく ・珍獣に変身させられた子は別の牢獄へ入れられる 残念なのは、おにゃの子が少ないと言う点だ
>>735 改造の方法そのものは実際どうでもいいんだが
怪人を倒したらなぜか元の人間に戻る、有象無象の戦闘員みたいなのは萎えるな
その意味で手術台に縛られて「お前はこれから改造人間に生まれ変わる。
二度と普通の人間には戻れない」と引導を渡される儀式みたいなのがあるのは萌える
それも手術台の上に全裸で大の字というシチュエーションがあれば
あと「改造手術の瞬間が刻一刻と迫り、手術台に縛られたまま泣き叫び抵抗するシーン」と 「改造後意識を取り戻して、変貌した自分の肉体に絶望し、人間に戻してくれと哀願するシーン」 なんかもセットで欲しいと思う それから拉致シーンでも誰かのSSにあった、拉致役の怪人を見て「キャア化け物!」と叫んだら 「お前ももうすぐその化け物の仲間入りをするのだ」と返されるシーンにものすごく萌えた
744 :
名無しより愛をこめて :2012/06/05(火) 16:08:34.75 ID:NB0pm+lx0
745 :
名無しより愛をこめて :2012/06/05(火) 16:31:39.34 ID:F0kHEbsm0
>>742 >お前はこれから改造人間に生まれ変わる。二度と普通の人間には戻れない
その点でいうと
>>722 のケシ魔人は改造された女子中学生が最後に元に戻ったのが興ざめだった。
あのラストには中指立てた。
747 :
名無しより愛をこめて :2012/06/06(水) 23:45:02.17 ID:2uGVZbyk0
>>746 個人的には奈美よりも卑劣な陽子のほうが改造素体にふさわしいと思うけどな。
ああいう卑劣な奴のほうが善良な人間よりも脳改造の手間も省けそうだし。
>>747 このへんは好みの問題だが、悪女を改造するならそれは非道でも何でもないんで
何の罪もない女性が運悪く選ばれて改造される方が悪の組織らしくていいと思う
750 :
名無しより愛をこめて :2012/06/07(木) 16:40:03.91 ID:fypLZ4cM0
>>749 悪の組織が改造人間作るのも予算とかあって効率的にしないといけないと思う。
そうなったら悪女を改造するほうが脳改造が簡単にできてそれだけ効率的にならないかな?
予算オーバーしたらスタッフの持ち出しとか…(^^;
まあ効率考えればそうなんだけれど やっぱり何の落ち度もない女性が理不尽に化物にされるほうが個人的にはくるかなあ
SS書いてるけど。。。 なかなか改造シーンにたどり着けない
>>752 発想を変えるんだ。まず改造シーンから先に書き始めるといい
>>750 効率より秘められた能力の方が大事なのではないか。
身体能力はもちろん、潜在意識に隠された悪の心とか。
>>742 >>743 改造過程での、皮膚の変色とか身体の一部が怪人化した状態で苦しむ映像が欲しい。
>>756 スカイライダーの38話・39話だね
もっとも38話は男しかいないが
吉木りさは嫌がらずに改造されてテンションあがりそう
>>761 怪人の素体たる者は優れた能力がないとダメなのな。
「ヒーロー側のおにゃのこが拉致洗脳される話」というのはいっぱいあるので それを「拉致改造される話」に置き換えて誰かSS書いてくれませんかねぇ
>>761 単純な描写だったけどすごく萌えた。
改造される時顔が隠されてるね。
それはそれで萌えるんだが、
顔にだんだん模様が浮き上がって来たりするのも見たい。
蜂女スレの方に、新人さんと思われる書き手さんの メルダンフェルものSS(沙也加先輩の改造シーン)が投下されてます。 一応、もともとこちらのスレ発のネタなので報告。
767 :
名無しより愛をこめて :2012/07/13(金) 06:14:17.96 ID:6RZTg/Pf0
>>765 水車って拷問からのインスパイアーだろうけど、スクロールして見た時に効果的ですね。
他の怪人の改造手術場面もイラストにして欲しいですね。
保守
770 :
名無しより愛をこめて :2012/07/19(木) 00:07:43.29 ID:+jmR1gha0
シャリバン16話で改造された少女は一度殺されて改造されたみたいだけどなんで殺したんだろう? 生きたまま改造は出来なかったのかな?
771 :
名無しより愛をこめて :2012/07/20(金) 23:52:11.08 ID:9s84H6E60
>>770 ゴシキダブラーのゆか姉ちゃんと同じ人??
自殺じゃなかったっけ??
772 :
名無しより愛をこめて :2012/07/21(土) 01:51:18.82 ID:K2kzyeU+0
>>771 そう、ゆか姉ちゃんと同じ人。
番組の冒頭で妹と一緒に浜辺に立っていたら突如サイコに催眠術(?)みたいなものをかけられて海の中へ。
そういう点では自殺を仕向けられたとみたほうがいいかな?
773 :
名無しより愛をこめて :2012/07/23(月) 06:29:19.99 ID:2U9wl57e0
ゆか姉ちゃん最高! 当時いくつ位かな?? バストは?? カップは?? 水島コーチよりいいおっぱいしてた。他の特撮にも出てないかな・・・
774 :
名無しより愛をこめて :2012/07/26(木) 15:54:18.03 ID:+Xr9baNt0
>>772 自殺とみせかけて死ぬ前に捕獲したのでは?
バトルフィーバーにも出てたね。
775 :
名無しより愛をこめて :2012/07/31(火) 22:30:01.91 ID:u3lLNvn50
>>774 情報ありがとう。
あんな美少女がバスト大きくなったなんて胸熱!
776 :
名無しより愛をこめて :2012/08/15(水) 06:00:25.45 ID:R+jTfTVP0
>>773 ゆか姉ちゃんがゴシキダブラーに洗脳改造
もしくは別の女怪人に洗脳改造されたな・・・
>>751 確かに理不尽に改造されるのが萌えるね。
個人的にはスカイライダーのサソランジンみたいな怪人姿のままで正義の戦士として戦うようなストーリーが見たかった。
正義のヒロインなのに周りから迫害され二度と元には戻れない悲劇とか見たかった。
おまいらやっぱ化け物化がいいの? 俺はやっぱり蜂女みたいなセクシーさを併せ持った怪人がいい 二度と人間には戻れないというだけで十分クルものがあるし
どこまでが許容範囲かってのは個々人で差があるからねぇ。 漏れはやはりラインが女性らしいのがいいな。 脚がタイツみたいになっていたりとか。
個人的には改造より洗脳されたおにゃの子が好き
洗脳後よりも、身体の改造が完全に終了しあとは脳改造を待つばかりという状態がいい 手術台に縛られたまま、二度と人間に戻れなくなった自分の肉体を自覚して泣き叫ぶところとか
そして脳改造が終わると、嫌がっていたはずの変化後の肉体を誇りに思うようになるんですね? わかります。
783 :
名無しより愛をこめて :2012/08/19(日) 09:15:37.84 ID:ND6SffqD0
>>689 銀河鉄道999なら、壁に磔にされて身動きができなくさせられたビキニ姿のメーテルが
ヘルメット型の機械を頭に被せられ、特殊なセンサーを額に埋め込まれる手術をされるとき、
苦痛に悶えて悩ましく喘ぎながら失神しちゃう話もあった
そういや鉄人タイガーセブンの怪人(原人)って人間ベースの怪人もいたよね 悪の組織と戦っている研究所の人(男orz)も一度怪人にされてたしな・・・ その女性版観たいな話も観たかった気がする今日、この頃・・・ 黒仮面(敵幹部)が送り込んだ蜂に刺された女性が蜂原人になるとかねw 女性Aは鏡に映る自分の姿に驚愕した。 「わ、わたし・・・どうなったの・・・・?」 鏡には蜂の顔をした女が映し出されたていたからだ。 その時、Aの脳裏に低い男の声が響く。 (Aよ、お前は今、蜂原人となったのだ。これからは我らのために働くのだ・・・) 「・・・いやよ! 何でわたしがぁ・・・」 しかし、彼女は意識は薄れて行く・・・・
>>785 それよりも普通の少女サキが狼原人に改造される話をだな
シャイダー22話 誘拐された女性が改造手術を受けている途中で 救出されるという、ヒーロードラマの定番 冒頭、男が改造されるのだが、アレを男でなく女だったら。。。
とっても有名な寺沢武一作の漫画「コブラ」の「異次元レース編」の中に コブラが「人工月の発するハイパー線によって囚人達の遺伝子を操作して 生態系メチャメチャなバケモノに改造する」流刑星に送られるという エピソードがありました。 実際、おねーちゃんが改造された植物人間や鳥かご人間が出てきますし、 人工月が破壊される直前、コブラもちょっとだけ改造されました。
793 :
名無しより愛をこめて :2012/10/10(水) 22:36:56.85 ID:KL2djjMF0
狐怪人の作戦で狐の嫁入り祭りを行い 参加した人間を狐に変えてしまうというSSは面白いと思いますか?
個人的には老若男女手当たり次第に変化させると言うのは好みではないけど、 花嫁に憧れるおにゃのこばかりを変化させると言うならwktkでお待ちします。
>>795 あっ!それはそうですねww
では、女性限定で参加を募集として男連中は、いわゆるザコ兵が化けてる感じですかね
とはいえ、SSなんて初心者なんですよ・・・
時間かかる&下手くそなSSになると思いますが、それでもいいですか?(汗
乗ってもらえると思わなかったので(汗
まずは書く。 書かなければ何もはじまらない。 賛辞もなければ批判もない。
>>797 巻きたいけど、いい設定ができあがらないんです・・・
800 :
>>794 :2012/10/26(金) 21:34:03.32 ID:TDnFHfMe0
当初書く予定だった内容とは違うんですが とりあえず、出来上がったので載せますね 全然ダメダメですけど もしよかったら、読んでいただけたら、うれしいです
801 :
>>794 :2012/10/26(金) 21:34:50.05 ID:TDnFHfMe0
「アヤ!ここだよ!」 「ここが最近話題のヴォルペかぁ〜」 2人はアヤとマミ 成人して間もないがお酒が大好きで、人気のバー巡りにハマっている 今日も、また話題のバーのヴォルペを訪れた。 カラン ドアを開く音が店内に響く 「いらっしゃいませ〜」店員の女性数人が出迎えた 「お2人ですか?カウンターへ、どうぞ!」と店員に席に案内される するとそこには店長らしき女性が1人いた 「いらっしゃいませ〜初めてですか?」とその女性は話しかけてきた 「はい!2人で初めてきました。最近話題ですよね」 マイがワクワクした様子で返す 「そうなんですか。ありがとうございます。ここは女性限定なので 1度来たお客様は気に入って常連さんになっていただいてます」 「それわかります!もう気に入っちゃいましたもん」 笑顔でマミが返す 「それは光栄です。お客様何にしますか?」 「ん〜何がいいかな〜マミ何にする?」 「そうだな〜店長さんオススメありますか?」 「オススメですか?それでしたら、店名にもなっている当店オリジナルのお酒 ヴォルペは、いかかでしょうか?度数も低く甘いので飲みやすいですよ」 「じゃあそれでお願いします!マイも、それにしよう!」 「そうだね!じゃあ私もそれで」 「かしこまりました」 しばらくすると、ヴォルペが出てきた 「こちらがヴォルペでございます」 「わぁ〜キレイ!!」 マイがヴォルペのキレイさに感激した ワインのロゼのような透き通ったピンク色がキレイだ 「ロゼみたいな色ですね〜でももっとキレイかも〜」 「ありがとうございます。どうぞお飲みください」 そう言った店長の顔がわずかに不敵な笑みを浮かべたような気がした
802 :
>>794 :2012/10/26(金) 21:36:05.77 ID:TDnFHfMe0
ゴクゴク・・・ 「わぁ〜おいしい!!」2人の声がこだまする ブーブーブー そんなときマイのケータイのバイブが鳴る 「誰だろう?あっ!部長からメールだ。そっか!部長に用事頼まれたんだ〜 ポストに書類を出しとくようにって。めんどいよね」 「そうなの?でもさ、マイ飲んでからじゃ忘れちゃうし今出してきたほうが いいんじゃない?」 「ん〜そうだよね。なくしたら大変だし・・・悪いけどポストに出してくるから マミ待っててくれる?」 「あたしは全然いーよ!その間、マイの分も飲んでるからさww」 「ずる〜い!でも、ありがとう!すぐ戻ってくるからさ」 「うん待ってるね〜」 そして、マイはポストに書類を出しに一度店を出た 「さーて、もっと飲んじゃお〜」 と1人になったマミは、ヴォルペにハマり何杯も飲みだした まるで、何かに取りつかれたかのように・・・ 「あ〜おいしい!!店長これ飽きませんね」 5杯ほど飲んだマミに店長が 「お客様、だいぶ飲みましたね・・・そろそろでしょうか?」 その言葉にマミは一瞬なんのことか、悩んだが 「あっ!マイですか?そうですね〜そろそろ戻ってきてもいいですよね」 とマイのことだと思い返事を返した 「ふふふ・・・いえ、そろそろ効果が出てきてますか?ということですよ」 と謎の言葉を発する 「何のことですか?んぐ!!頭が・・・痛い!!」 突然、マミの頭が痛みだす 「あぁぁ・・・飲みすぎたのかな・・・こんなこと初めて・・・」 頭を抱えてうずくまるマミの元に店に散らばっていた店員数人が囲うように集まってきた 「お客様、時間です」「楽しい時間はこれからですよ」「新しい世界へようこそ」 「なんなんですか・・・んぐぅ・・・」 頭痛に襲われながら、店員の言葉の意味を考えるが、わからない すると、さらにそこにほかの客も集まってきた 「新しい仲間が増えるのね」「仲間はいくらいてもうれしいわ」 「仲間ってなんなの?常連ってこと?」 考えても、わからないし、それどころじゃない頭痛はさらに強くなる
803 :
>>794 :2012/10/26(金) 21:36:58.84 ID:TDnFHfMe0
「あぁぁぁ〜!!!!」 痛みに悲鳴をあげるマミを喜ぶかのように全員が笑みを浮かべながら 見ている。 すると店員、客全員が目を赤く光らせたかと思うと 履いていたスカートやズボンを突き破り長く大きなふわふわとした尻尾が生えた まるでキツネそのもの 「コォ〜ン」「コォーン」と鳴き始める店員と客 「しっぽ!?なんなのよ〜夢?そう夢!きっと夢ね」 とあまりの突然の光景、信じられるわけがない すると店長が 「残念ながら夢じゃないわ。この子たちも元はあなたと同じだったの だけど、新たな力を手に入れ生まれ変わったのよ。そしてあなたも、この子たちの 仲間入りするの・・・喜びなさい!!」 と言うと店長の姿が変わる 頭からは毛に覆われた耳が生え、目は赤く光り、口からは牙が生え 顔は毛に覆われ長いヒゲが何本か生える 手足のも毛深くなり、爪が異常なほどに伸び、獣のようになったかと思うと お尻からは長く大きくふわふわとしたキツネのしっぽが1本、2本と生えだすと あっという間に9本生え終わる その姿はあるで九尾の狐 「いやぁぁぁぁ〜!!!」 「我ら狐一族は、人間によって数を減らされた。そんな人間たちへの復讐のため 今度は人間たちの数を減らしてやろうというわけよ。だけどただ、減らすだけでは意味がない、だから人間たちをキツネ人間に変え、我らのしもべにしてやるのだ!! そして、お前は、まんまとキツネのDNAの配合された特性の酒を飲んだ 1杯飲むだけでも、効果があるがお前は何杯も飲んでくれた。ありがたいことにな さぁ、今こそ目覚めるのだ!!キツネ人間よ!!」 「うぐぐぅ・・・いやぁぁぁ〜!!!!」 今までで大きな悲鳴をあげると マミの目が不気味に赤く光る まるで赤いカラコンを入れそれが光るかのように 「ハハハ!!ついに目覚めの時!!」 すると、スカートを突き破り長く大きなふわふわとしたキツネのしっぽが生えた 「まずは目覚めの第1段階よ、喜びなさい!!お〜ほっほ」 「コォ〜ン!コォ〜ン!」 さっきまで頭痛に苦しまされていたマミは 尻尾が生えたことによってキツネに目覚めたのか 頭痛は消え、そのキツネの意思に支配されたかのように 鳴き続けるマミ・・・ そんなとき、ガチャ! 「ごめん!遅くなった〜」 とマイが戻ってきた 「きゃぁぁぁ〜!!!」 この後2人は行方不明だという・・・
804 :
>>794 :2012/10/26(金) 21:37:45.51 ID:TDnFHfMe0
以上です 本当にダメダメですね
805 :
名無しより愛をこめて :2012/10/28(日) 08:57:21.61 ID:BuFVBPLO0
806 :
名無しより愛をこめて :2012/10/29(月) 21:02:29.12 ID:xT3fLJtw0
ゴシキダブラー以下 花モチーフ女怪人最高!
807 :
名無しより愛をこめて :2012/10/31(水) 12:08:44.59 ID:3KwqPed10
>>806 俺はおにゃのこを改造するなら
タコやらイカやらクラゲやらイソギンチャクやら
触手を持った軟体動物系の改造人間が最高だと思う
808 :
名無しより愛をこめて :2012/11/01(木) 02:19:56.09 ID:emHKLreI0
>>807 イカならイカ娘は何か改造人間っぽいな。
テスト
テスト
イナズマンフラッシュ本放送時の恐らくテレビマガジンかテレビランドに載ってた漫画 ドリルデスパーに改造された、おにゃのこの悲話。かなりうろ覚えで失礼。 デスパーに襲われている妙齢のカワイイ子(名前忘れたので仮に「ドリ子」にしておく)を渡五郎が救い、仲良くなる。 その時に怪我をして入院中のドリ子を見舞う五郎。そこへ透視能力を持つ少年同盟員が 現れ、ドリ子をデスパーサイボーグと見破る。 「よく判ったわね、坊や!」と叫びドリルデスパーに変身するドリ子。 五郎もイナズマンに転身し、ドリルデスパーと戦う。 そしてゼイバー(多分)を喰らって四散するドリルデスパー。 そこに、ドリ子がデスパーの戦闘員に追いかけられているシーンと改造中の シーン(頭部以外メカで片脚がクレーンに吊られている)がカットイン。 そしてラスト。地面に落ちた半メカ状のドリ子の頭部が囁く。 「私は普通の女の子だったのに…デスパーに捕まって無理やり改造されちゃった… でも、これでやっと楽になれるわ…」 これを聞いて「ドリちゃん…」と呟き涙ぐむ五郎。 なお、テレビ版のドリルデスパーの回は全く違うので見ても無駄。
>>794 様
>>801-803 ようやく読めました。以前も何度か狐作品を投下されていた方でしょうか?
ワンポイントでさらっとそそるシチュを切り取っていて、いい感じだと思います。
欲を言うと、今のままだとマイが「ただ中座しただけ」で終わっているので、
その後の二人のやりとりまで見られたらなというところでしょうか。
彼女はもう例の酒を飲んでしまっているわけで、
友人の変わり果てた姿=自分のこれからの姿をまざまざと見せられ、
恐怖におののきつつじわじわ心身が変化して…等々と想像してしまいます。
>>811 様
情報ありがとうございます。
あの頃は「怪人は善良な男女をさらって改造洗脳」がデフォルトだったので、
なんというか、イイ話が他にも出てきそうですね。
石森版のマンガで出てきた毒蛾怪人なんですが、 腕時計で洗脳された社員たちの中から 有能な女性秘書を選抜して怪人に改造したのだ …と考えたくなるのですが、序盤で 秘書の姿とは似ても似つかない去勢されたハゲのおっさん としての正体を現しています。言葉遣いもヤクザ者っぽい。 なので、本物の秘書は殺されており、 あのおっさんが彼女になりすましていた、 と考えるのが穏当なのかもしれません。 しかし、あのハゲおやじ姿は改造人間が人間に化けるときの 基礎骨格みたいなものであり、言葉遣いは脳改造によるものだと 考えれば、やっぱり秘書が改造されたと考えていいのではないか、 と妄想します。 というより、「腕時計はめた状態で命ぜられるまま で手術台に横たわり、拘束を受ける→時計を外されて我に返り、 自分の運命を知らされて泣き叫ぶ」…というシチュで、 すでに何度も抜いてしまっており、 今さら違うというのは困ったりします。 冷静に考えれば、肉体も精神もすでに原型をとどめていないなら、 どっちでも大差ないじゃないか、と言われそうにも思うのですが、 その違いはやっぱりとても大きいと感じられます。 皆様はいかがでしょうか。 …あと、ひょっとして作者自身、序盤ではあまり考えずに勢いで 変装を暴くシーンを描いたあと、中盤以降でそのあたりを軌道修正 しようとしていたのではないか、などとも思います。
815 :
814 :2012/11/11(日) 15:37:27.75 ID:purk3Rs/0
>>814 脱字修正
「腕時計はめた状態で命ぜられるままで手術台に横たわり、
→、「腕時計はめた状態で命ぜられるまま全裸で手術台に横たわり、
816 :
名無しより愛をこめて :2012/11/12(月) 06:30:27.40 ID:5XMfbxec0
>>817 だが職人さん含めてその頃の住人はほとんど残っていない罠
>>818 様
たしかに職人さんの入れ替わりは激しいながら、
自分含めずーーっと見てる人は一定数いるだろうと思っていたんですが…
(自分の場合、途中たしか二年ほど2ちゃんを見ない時期が入りましたが、
1スレ目からずっとROMってはいました)
保守のついでに宣伝させて頂きます。
蜂女スレとのマルチポストになってしまいますが、
pixivにショッカーネタの改造ものを投稿しました。
タイトルは「改造人間の幸福――一文字隼人悲話」です。
ttp://www.pixiv.net/novel/show.php?id=1733290 3日で、自サイトで2番目に閲覧数の多かった作品(2009年掲載の
奴隷生物ネタ)の閲覧数を抜いたのはびっくりしました。
じきに1位(2008年掲載のショッカー蜂女ネタ)も抜きそうです。
どういう仕組みなのかはともかく、
人が多いのは間違いないのでしょうね。
>>820 キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!
ショッカー、女怪人、怪人化とかのタグを入れようと思ったら、空き枠が無かったw
ご自身のサイトにうpしてある諸作品のpixiv移植を心待ちにしております。
>>821 様
ありがとうございます。いかがでしたでしょうか…?
>>544 や
>>549 (
>>548 様へのレス)で書いたとおり、
pixivへのサイト掲載作品の転載はいくつかの例外
(海マツリ参加作など)を除き、しない予定です。
(厳密なところどうなのかは分かりませんが、
念のためその方が無難だろうと思っています。)
次にアップするとしたらまた新作になるだろうと思います。
蒼井蜜子さんが活躍する話の3話目が書きたいと思っています。
タグはひょっとして著者が10個全部使ってはいけなかったんでしょうか…(汗
タグというのがどういうものかは分かっているつもりだったのですが、
pixivを見ると、タグをコメント代わりに使っている人がいたりなど、
色々な使われ方をしているみたいで、把握し切れていません。
閲覧数は4000件超してました。ご覧下さった方ありがとうございます。
現在最多の「私説ショッカー蜂女」が4195件で、多分もうじきそれを抜きます。
専ブラによってはスレを再読み込みしただけで貼られたURLにアクセスするものもあるから アクセス数=閲覧数とは限らないので注意
>>823 様
そういえば、
>>820 の書き込み後に急に数が増えたのは
そのせいだったのかもしれません。
似たようなことが他にもありそうですね。
>>820 の話はサソランジンの話も入っていると
書いてから気づいたんですが、あの話、
改造シーンはもちろんなんですが、
サソランジンにされてしまった美也さんが記憶を取り戻し、
「私は、改造人間なんです」と言うシーン、
かなりぞくぞくします。
多分そういう言葉を使わなそう、知らなそうな人がそういう言葉を使うと、
「ああ、この人は本当にそういう目にあっちゃったんだな」感が
増すからではないかと思うんですが、どうでしょうか。
>>822 タグは無理に10個埋めない方が良いよ。
数個空けておくと、結構面白いタグが付いてアクセスが増えたりするし。
>>825 様
ありがとうございます。
今更ながら、思いきっていくつかカットしてみました。
あと、やっぱり蜂女スレとのマルチポストになるかもしれませんが、
R-18G小説週間ランキング入り、
>>821 様はじめこのスレから見てくださっ方いらしたと思います、
ありがとうございました。
ttp://www.pixiv.net/novel/ranking.php?mode=r18g 自分の話ばかりで気が引けるので何となく気になっていた質問を。
シルバー仮面のソロモン星人ってたしか若い女性が星人と同じ姿に
改造されてしまったという話だったと思うのですが、
なんでそんな目に遭わねばならなかったのかの背景の説明は
作中にちゃんと出ていたでしょうか。
だいぶ前に一度見たきりではっきりしないのです。
あったらあった、ないならないで色々と想像が膨らむのですが…
827 :
名無しより愛をこめて :2012/12/18(火) 01:30:54.62 ID:rhdIzzzu0
ゴシキダブラーの水島コーチの洗脳・改造描写誰か書いて・・・
>>826 たしか女性の兄の科学者(清水紘治)が春日兄弟の協力者だったから
だと思う。
春日兄弟が訪ねて来る事を見越して、星人が改造した。
>>828 様
お礼遅れました。ありがとうございます。
妹だというだけで巻き込まれたわけで、悲劇的ですね。
832 :
名無しより愛をこめて :2013/02/04(月) 22:59:03.80 ID:+4chu4Cm0
SS構想中 ちと皆さんに質問 被害者の女性が ・目を覚ますと同時に身体も心も怪人に変化していく(している) ・目を覚ますと身体は怪人、心は人間 どっちの方が好きですか?
>>822 様
自分は後者が好きです!
ところで、ひょっとしてスレ立てから十周年過ぎましたか?
(ρ.-) < ぃょぅ
ネオショッカーと女性怪人の秘密基地のムカデンジン少女覚えてる? ライダーキックを受けて「キャーッ!体が溶解する!」のくだりに興奮した。 あの画像とSSをもう一度見たい。。。 ピラニアジンも良かった。
836 :
マッキー ◆Dcskb1Nfqs :2013/02/11(月) 23:26:20.91 ID:vd7Am7E40
へっ。。。へっくしょん。。。へっくしょん ゴロンゴロン ここはフーマの不思議城 フーマの首領クビライが大きなくしゃみをして 不思議獣のタマゴが散乱する 「おぉ これはどうした事か?」 タマゴを拾い集めながらヘスラー将軍が声をあげる 「宇宙インフルエンザです」 「大帝王クビライさまは宇宙インフルエンザに罹ったのです」 「そのためタマゴが成長しきる前に体外へ排出されてしまったのです」 神官ポーもタマゴを集めながら答える 「では、これらのタマゴは不思議獣にならんのか?」 「はい、残念ながら」 「う〜〜む 無念」 散乱したタマゴを集め終え 「ではこのタマゴは、いかが致しましょうか?」 ギャル1の問いに神官ポーは、しばし考えた 「大帝王クビライさま、このタマゴを孵化させる方法があります」 「なに?」 「人間の女を使って孵化させてみせます」 「面白い やってみよ」 大帝王クビライも神官ポーの作戦に同意した。 「将軍、人間の女を1人用意してください」 「よし分かった」「ギャル軍団 出動だ」 「ハイ」「ハイ」「ハイ」「ハイ」「ハイ」 こうしてフーマの作戦は始動した。
”コンコン”私は校長室のドアをノックする 「どうぞ」部屋の中から校長が返事をする 「失礼します」一礼をして部屋へ入る (ふー)校長はため息をひとつする しかたないか… 区立第一小学校、数年前までは模範校と言われていたのに 今年の6年生は問題児が特に多く、新学年が始まってから半年の間に 教師2人が病気療養してるから、校長も気苦労が絶えないんだろうな まぁ私は音楽担当なので直接6年生を受け持ってる訳でないから良いが 「美鈴先生…」しばしの沈黙の後、校長が重い口を開いた 「先生も知ってのとおり6年生は色々問題があり、学級崩壊寸前の状態です」 (寸前? もう学級崩壊してるでしょ!) 「色々有りましたが来週からこの6人を特別クラスで授業を受けさせる事にしました」 (まぁそれもしょうがないわね) 「つきましては特別クラスの担任をアナタにお願いします」 (何?ナニを言っているのだ) 「校長、お言葉ですがワタクシは…」
「美鈴先生」 私の話をさえぎり妙齢のマダムが声をかけてきた いつの間に校長室に居たのだ? その前にこの人は誰だ? 「ワタクシこういう物でございます」 女性が出した名刺には 『大銀河教育社』と書かれてあった 「美鈴先生が特別クラスを受け持つ自信が無いのは分かりますわ」 「そこで我が社の特別講習を受けていただくように校長先生にお話をさせて頂きましたの」 「うん、そう言うことなんだ」すかさず校長が合いの手を入れる 「美鈴先生にはこのあと大銀河教育社で講習を受けてきてもらい、来週から特別クラスの担当になってもらいます」 「教室は第二音楽室が空いているのでソコを利用しましょう」 「それまでに教室の準備をしておきます」 私に反論を言わせないように校長は一気にまくし立てる 「さぁ美鈴先生、行きましょうか」 あっ。。。ダメだ このマダムの香りを嗅いでいると頭がボーっとしてくる 言い返そうとするが声が出ない 「さぁ私に着いてきなさい」 「ハイ」 小さく返事をした私はマダムの後を追い校長室を出る
「さっ 着いたわよ こちらへどうぞ」 マダムにせかされ私は車から降りる 「ここは?」 静寂した森の中にある小奇麗な一軒家 私の質問を無視してその人は建物の扉を開ける 「ようこそ お待ちしておりました」 メイド姿の女性が私達を出迎える 「こちらへどうぞ」 案内に従い私も建物の中へ入り奥へ進む 中は意外と広い、しかし外光を取り入れてないようなので暗い。 ”ハッ” 一番奥の広い部屋にはナマハゲのような顔をした巨大なお面が 壁に掛けてあった 「これは?」 「大帝王クビライ様です」マダムは答える 「美鈴先生、アナタに必要なのは教師としての威厳です」 「問題児達に舐められないような威厳が必要なのです」 「それには生まれ変わる必要が有ります」 部屋は照明の類が無くローソクを何十本も点けている 薄暗くほのかな明かりとおそらくはローソクの匂いだろうか 甘い香りが漂っている 「さぁ 大帝王様に宣言するのです」 「私は生まれ変わりますと」 あぁそうだこの香りはさっき校長室で嗅いだ香りだ そうだ私は生まれ変わるのだ。。。 「ハイ 生まれ変わります」 「もう1度 クビライ様の目を見てハッキリ言うのです」 「ハイ! 私は生まれ変わります!」 「よろしい 服を脱ぎその上に横になりなさい」 私はマダムに言われるがまま自ら全裸になり そして鋼鉄のベットの上に横になり目を閉じた
ガチャン、ガシャン ベットに横たわっている美鈴先生が逃げ出せないように 手首・足首・胸周りに鉄錠をセットする 「実験人間第1号、用意が出来ました」 ギャル1の報告をうけ、神官ポーが命令する 「それではこれから不思議獣孵化作戦を始めます」 「まずはフーマ羊水を注入です」 ギャル達が動き出す 「ハッ フーマ羊水注入準備」 パチン・パチン ギャル5が手術装置のスイッチを入れると、天井から太い管が下りてくる ギャル2が管の先端を持ち 全裸で横たわっている美鈴先生の女性器に、その管を差し込む 「うぐっ むはっ」 催眠状態にあるとはいえ、いきなり女性器に異物が侵入してきたので 拒否反応を示す 「フーマ羊水注入準備完了」 「注入開始」 「ハッ 注入開始します」 不快感を示している美鈴先生を無視してギャルたちは淡々と作業を進める コポコポコポ 管のなかを液体が通り、美鈴先生の身体の中に入ってくる 「それくらいで良いでしょう」 「ハイッ」 「管を抜きなさい」 「ハイッ」
「うっ、うう〜〜〜ん」 「ここは?」 ギャル2が管を抜いたショックで美鈴先生が目を覚ます 「あら、目が覚めたのね?」 ギャル1が妖しく微笑みながら声をかける 「ここは? ここはどこですか!?」 「あなた方は一体。。。」 「これが何か分かる?」 美鈴先生の問いを無視してギャル1が問いかける (ボール? 玉?) 「これは珍獣のタマゴよ」 「今からアナタの身体を使って、このタマゴを成長させるのよ」 「なっ。。何を。。。」 「いっっ痛い 痛い」 「止めて止めて痛い」 リンゴサイズの珍獣タマゴを女性器に入れようとしているので 美鈴先生は身体をひねり抵抗するが、手足を拘束されているので 逆らうことは出来ない。 「よし、入りました」 「次は成長光線よ」 パチン、ギャル5がスイッチを入れると美鈴先生のお腹に 赤や青の光のカクテルが当たる。 「あっ。。熱い熱い 止めてぇ」 成長育成光線が美鈴先生のお腹に当たる。 「うっ。。。痛い痛い」 タマゴがお腹の中で大きくなり腹部を圧迫する。
「タマゴは順調に成長しています」 モニタを見ながらギャル4が報告する。 「もう少しね」 妖しい微笑をしながらギャル1が答える。 「さぁもう少しよ、もう少しでアナタは生まれ変わるのよ」 「ほら お腹を見てごらん」 ギャル1が美鈴先生の頭を持ち上げお腹を見せる 「ひっ。。。ひぃい なんなのコレ」 そこには臨月の妊婦の如く膨れ上がったお腹があった。 「いっいやー いやーぁ 戻して 元に戻して〜」 そう言って美鈴先生は気絶した 「フン これくらいで気絶するなんて宿主失格ね」 「もういいわ光線を止めて」 「ハッ」 パチン、ギャル5がスイッチを切る。 ドクン・ドクン タマゴはお腹の内部で動き出し ピカ---!! まぶしい位の光をはなち、美鈴先生の身体を光で覆った。 次の瞬間、光が消えタマゴも消え美鈴先生のお腹は元に戻っていた。
「うっ。。。うう〜〜ん」 美鈴先生が目を開けると同時に 白い肌は緑色に変わり そして細かなうろこ状に変化していった。 乳房の周りはうずまき状の模様に変わり 顔は人としての面影は残っていたが 目は釣上がり、青いふちどりが出来 赤い唇のラインも耳まで伸びていた。 ガシャーン・ギャシャーン 身体を拘束していた鉄錠をぶち破り起き上がり そしてフーマの幹部らに一礼をした。 「美鈴いや、不思議獣ヘビヘビよ」 神官ポーが応える 「お前は女体を使い、誕生したのです」 「6年0組の教師となり、子供達にフーマ教育を施すのです」 「キィー」 一声返答をしたのち、くるりと一回転して元の人間体に変わるヘビヘビ 「はい、かしこまりました」 「六年の問題児たちを優秀な児童に育て上げます」 「フーマにとって優秀な人材に」 妖しく微笑む美鈴先生 そこに居るのは今日までの優しい美鈴先生でなく 不思議獣ヘビヘビが人間体に化けた美鈴先生であった。
まぁ簡単に書いてみました。 次回、改造後に洗脳ってのにチャレンジしてみます。
カルト教団みたいなのの集まりに参加する人たちが 徐々にキツネ人間にされるSSって考え付いたんですが どうですかね? 徐々に耳や尻尾が生えてしまうみたいな
>>844 キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!
不思議獣ヘビヘビって、画像見つからないね(´・ω・`)
このスレの住人的に「テラフォーマーズ」はどうなん?
848 :
名無しより愛をこめて :2013/02/14(木) 04:28:53.95 ID:NXn4iUFV0
>>844 卵を産む為の存在じゃなくて本人が改造されちゃったんだ・・・
それにヘビヘビは青っぽかったような・・・
>>845 一気に変身では無くって、そういうじわじわ変わっていくのも好み。
ぜひともお待ちしております。
850 :
>>845 :2013/02/17(日) 08:42:37.87 ID:akPEXere0
>>849 徐々にと考えてました
本人も知らないうちに・・・みたいな
ただ、文章力がないんで書く自信が・・・
>>848 >>846 氏の言ってるようにへびへぼの画像が無くて
イメージで書きました。
ストロンガー終盤のへび女と、ごっちゃになっているかもです。
>>845 徐々にと言うと、999での猿人の惑星ってのが相当しますね
852 :
>>845 :2013/02/17(日) 19:11:19.96 ID:akPEXere0
>>851 そんなのあるんですね知らなかったです
どういうふうに狐化していくのかがまったく考えつかない状態です(汗
853 :
名無しより愛をこめて :2013/02/19(火) 20:28:17.27 ID:kUoz2hjC0
>>845 氏
A星とB星が星間戦争をしていて
A星の男女が無人のC星へ亡命(脱出)
ところがC星だと空気か水のせいで、人がだんだんと類人猿化していく
そんなC星へ999が到着し。。。
と、こう言う話です。
まぁ改造と言う視点で見ると期待はずれ。
続いて失礼 youtubeの東映公式チャンネルで配信中の ダイナマン14話 悪の組織が子供達を戦闘員に仕上げると言う王道路線 改造シーンも少し有る。 これをベースにSSを考えてみる
855 :
名無しより愛をこめて :2013/02/21(木) 16:45:06.33 ID:wfKs65Rg0
子供それも女の子を戦闘員に改造するならコスチュームはショッカー女戦闘員みたいなレオタードがいい。
856 :
名無しより愛をこめて :2013/03/07(木) 21:13:30.69 ID:qkVlmOWc0
オーレンジャーの劇場版で幼女が改造されるシーンがあるって聞いたけどマジ?
今週のウィザード、 ミサのメデューサ化のシーンとか、ミサの豹変ぶりとか、 真由のファントム化未遂シーンとか、 ビジュアル的にはぐっとくるシーン満載なのに、 「あれはゲートから出てきた別人です」という設定があるので もうひとつのめり込めない。
>>853 ですね
それ観て思い出したがガッチャマンだったかな?
人間を水槽に入れシャワーをず〜と浴びさせて類猿人みたいな怪物にする話があったよ
詳細キボンね
スピルバンのヘレン→ヘルバイラ が好きだった
860 :
名無しより愛をこめて :2013/04/03(水) 10:23:49.46 ID:9PYUDaYG0
>>859 喘ぎ声・おっぱいのフォルムがいいよね!
861 :
名無しより愛をこめて :2013/04/06(土) 13:55:01.16 ID:hFayrTyB0
ゴーグルファイブの桃園ミキがデスダークに改造されるシーンをよく妄想していたな。 未来科学研究所がゴーグルファイブとなるべき戦士をスカウトしていることを察知したデスダークは先手をうってミキとスカウトに来たあかねを拉致。 レオタード姿で手術台に拘束されたミキは最初は抵抗するがやがて洗脳&改造の結果デスダークの忠実な女戦士となる。 でもあかねはどうしよう…。
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>>1 >>2 >>3 >>4 >>5 >>6 >>7 >>8 >>9 >>10 >>11 >>12 >>13 >>14 >>15 >>16 >>17 >>18 >>19 >>20
捕手
>>856 改造の直前でヒーローが助けに来ると言う王道路線
866 :
名無しより愛をこめて :2013/05/30(木) 20:26:39.47 ID:Ubb+FK7v0
仮面ライダーブラックより 子供達にキノコエキスの入ったスープを飲ませ 洗脳映像を見せる 1日あたり1時間くらいの洗脳工作なので 親やライダーに気づかれず悪の一員になっていく これで洗脳後(改造後)の描写があればベストなんだが
867 :
名無しより愛をこめて :2013/06/04(火) 20:45:38.03 ID:tSpe2rVy0
>>864 興ざめだな。余計なことをするなとオーレンジャーに言いたい。
ちなみにその幼女って何歳くらいだったの?
868 :
名無しより愛をこめて :2013/06/05(水) 20:21:09.65 ID:cOP0v2VP0
志田未来を「しだ」つながりでサンバルカンのシダモンガーに改造したい(苦笑)。
869 :
名無しより愛をこめて :2013/06/08(土) 21:27:24.23 ID:PciC5WO50
>>867 小学生高学年かな
ちなみに敵に捕まったシーン(だったかな?)で
マイクさんが画面に映ってる
ガキ向け映画だとクオリティが低くてもいいのか??
870 :
名無しより愛をこめて :2013/06/11(火) 02:41:48.27 ID:8e4uVc/eO
youtube公式配信のカゲスター 父親を怪人に殺され、さらにその後母親が行方不明になった少女がゲスト。 父の死後女手一つで育ててくれた母を探すため、母から教わったフラメンコの公演を続けながら、 テレビで母親の名前を呼びかける少女だが そんな目立つことをしたため、同じ怪人に目を付けられ襲われる。 実は母親はさらわれて女戦闘員に改造され、その怪人の配下になっていた。 因みにこの怪人は男女両方の戦闘員を複数従えていて、 男の方は全身タイツ+覆面+紋章入りベルト+ブーツといういつものショッカー風スタイルだけど 女戦闘員は赤レオタード&編みタイツ+ウエストにサッシュ+SM風のパピヨンマスク+金髪と えらく派手なかっこうだった。
871 :
名無しより愛をこめて :2013/06/13(木) 22:22:45.05 ID:RyvmMhgg0
>>870 それでその母娘は最後どうなったの?すごく気になる。
872 :
名無しより愛をこめて :2013/06/19(水) 20:24:26.96 ID:ZjyXRffBO
>>871 怪人が少女を人質にカゲスター、ベルスターに挑む
↓
女戦闘員の一人(母親)、人質の顔を見て衝動的に味方の戦闘員を斬り、少女を解放
↓
少女、女戦闘員の胸元のロケット(母娘の思い出の品)を見て、彼女が行方不明の母だと気づく
↓
正義側のズッコケ刑事が二人を保護、女戦闘員のマスクを外そうとするも
肌と一体化していて取れない。洗脳の影響か言葉も話せず、記憶も戻らない
↓
カゲスターが怪人を倒すと、母親が元に戻る。今までの恥ずかしい衣装もどこかに消える
母娘涙の再会
こんな感じ
873 :
名無しより愛をこめて :2013/06/23(日) 13:28:07.06 ID:F09mFR470
>>872 の話って昔ショッカー婦人部ってサイトで見たことあるような気がする。
女の子を戦闘員化というシチュだと ダイレンジャーの口紅歌姫の回で出てきた悪魔聖歌隊って 今考えると化粧して操っただけで戦隊ロボすらひるませる攻撃ができるのはコスパ高すぎないか? たぶん素体もえり好みしてるわけじゃなさそうだし
ロボを怯ませて戦わせないようにするだけなら、戦闘員にする必要すらないけどね 桜多吾作コミカライズの「ゲッターロボG」に出てきた 一般人を改造した「どれい鬼」みたいな使い方とか
876 :
名無しより愛をこめて :2013/07/02(火) 04:55:02.84 ID:IJitXWGN0
口紅歌姫は口紅を塗られて悪堕ちするのが好き、どうせならお化粧する シーンもう少しやって欲しかった、気絶したまま椅子に座らされて アイシャドウを塗られたりとか
ソレただのフェチ映像になるのまるわかりですやん 朝ですよ朝
878 :
名無しより愛をこめて :2013/07/02(火) 21:02:51.69 ID:IJitXWGN0
やっぱ口紅塗られて気絶するのがエロ過ぎて1シーンだけだったのか 他の作品でも口紅塗られて悪堕ちしたり洗脳されるのやって欲しい
あーそっか 夕方やってたんだもんな、ならよし
スーパー1だと ヘアスプレーをかけて悪堕つだったな
882 :
名無しより愛をこめて :2013/07/04(木) 02:14:47.72 ID:wmoUxehW0
それスプレーダーの話?
改造ではないけどハリケンジャーで狼の怪人が出たんですけど それに襲われた人は狼人間とは言わないかもしれないけど牙が生えたんですが 個人的にしっぽとか耳が生えたら、よかったのになと思ったんです そういうSSってどうですかね?
ゴレンジャーだと 誘拐してきた人間に注射を打って狼人間にする。と言う話がある。 変身シーンが無いのが残念だが
887 :
名無しより愛をこめて :2013/08/02(金) 11:19:18.66 ID:kmOU10lf0
火の鳥・復活篇を思い出して…。 僕はマリになりたい。 最終結果は、ロビタと呼ばれるこけし型のロボットに改造されてしまった。 記憶はカヲルの記憶とマリの記憶が混じり合っているが…。
>>875 どれい鬼なあ…あれは何をしたいか判らない回だった
元気君の友達の母親をはじめ、水難事故に見せかけてさらってきた大勢の男女を
全裸にして頭に角(百鬼帝国のシンボル)を植え付けたのはいいものの
戦闘員にするわけでも強制労働させるわけでもなく
ただ単に合体させて(肉体同士が融合し肉塊になる)百鬼ロボの外部装甲とし
ゲッターロボが攻撃できないようにするってだけだもん
グラー博士の単なる猟奇趣味か?
890 :
名無しより愛をこめて :2013/08/05(月) 19:14:14.26 ID:MivQiOIa0
人の鬼化だと ・超人ビビューン ・ダイナマン ・スカイライダー かな? スカイライダーだと改造シーンも有るね
891 :
名無しより愛をこめて :2013/08/07(水) 03:13:16.67 ID:9dWorKVWO
百鬼帝国が人間を鬼に改造するのは、自分たちの同族を増やす意味合いが強いからなあ 他の悪の組織のように、作戦上の一過性のものとは違う しかし桜多吾作のコミカライズの場合、わさわざ改造手術までしてるのに やってることと言えば、平井和正の小説版幻魔大戦に出てきた 人間肉ボールまんまの「人間の盾」だけだもんな 「ゲッター(攻撃を)やめて!お母さんがいるんだよ」 「君のお母さんはもう死んだんだよ!」 「……(涙を払いながら)お願いゲッター、お母さんを楽にしてあげて」 なんていうやりとりは、悲壮感溢れてたけど
人間サマだっておうおうにして同族を人間の盾にするのだから、別に百鬼帝国のやり口に無理があるとは思えない
893 :
名無しより愛をこめて :2013/08/08(木) 02:24:43.98 ID:QFAY0RaAO
ハナから人間の盾にするつもりなら なんでわざわざ鬼に改造したかってことだろ
894 :
名無しより愛をこめて :2013/08/12(月) 21:05:08.21 ID:M20QkXyo0
昨日ヤクルトVSDeNA戦で壇蜜がハイレグの競泳水着に白いソックス姿で始球式を行った。 それ見て彼女をショッカーの黒レオタードの女戦闘員に改造したいと思ったよ。彼女なら妖艶な女戦闘員になれそう。
あっ!?綾波! 盾が持たない!このままでは、零号機が危険だわ! 早く!狙いが決まれば…。 今だ!陽電子砲で会心の一撃!
895
897 :
名無しより愛をこめて :2013/09/09(月) 22:40:41.86 ID:1UvFfwR30
「ドラえもん」で「のび太」の改造。。。みたいな話があったよな 見た目は変わらないが 幼虫……餌として葉っぱを食べる サナギ…口から糸を吐き出し、糸にくるまれる 成虫……見た目は変わらないが昆虫の強さを手に入れ、ジャイアントを打ち破る オチや最初の変身化は覚えていないが 初期の単行本に収録されていた気がする。
898 :
マッキー ◆Dcskb1Nfqs :2013/09/14(土) 10:14:40.75 ID:CFYtOo720
「水島コーチ、おはようございます」 「ゆかちゃん、おはよう。今日も早いのね」 「はい、大会が近いからいっぱい練習をしようと思いまして」 「そう、キチンと準備運動をしてからプールへ入るのよ」 「は〜い。分かりました」 水島佐知子、元水泳のオリンピック強化選手 今ではスイミングスクールのコーチをしている。 「さて、今日はタイム測定から始めようかしら」 当スイミングスクールのホープゆかちゃん 教えているコーチも熱が入る。 「きゃ〜〜っ」 突然プールサイドから、ゆかの悲鳴が上がった (はっ。。。怪我? それとも不審者?) 水島コーチはプールへ駆ける。 「ゆか〜っ」「ゆか〜〜っ」 はっ!! 水島コーチが見たものは、仰向けで水面に浮いているゆか そしてその手には、水中花の入った小瓶を持っていた。 「ゆかーーっ」 ゆかを助けようとプールへ飛び込もうとする水島コーチ 「んんっん」 それを後ろから羽交い絞めにし催眠ガスを吹き付けれ気を失う 「よし、この女をアジトへ連れて行け」 「イーッ、水に浮かんでるガキはどうしますか?」 「しばらくすれば気を取り戻すだろう」 「それまでに溺れるようなら、このガキは不要だ」 「イーッ」 「急げ、アジトで死神博士がお待ちだ」 水島コーチを抱きかかえた女達は 乗ってきた車へ急ぐ そう彼女達はショッカーの女戦闘員なのだ。
899 :
マッキー ◆Dcskb1Nfqs :2013/09/14(土) 10:15:25.73 ID:CFYtOo720
「さっさと歩け」 「いやぁ〜 離して 助けて」 「イッー 水島佐知子を連れてきました」 「ほっほっほっ よく来たな」 車椅子に乗った白髪の老人が答える 彼こそがショッカーの誇る天才科学者「死神博士」である 「ああっぁ ここは?」 「見ろ!」 死神博士は水島コーチの質問に答えず 部屋の奥にある水槽を指差す 「あの水槽の中には五色草の毒素が詰まっておるのだ」 「お前を今からあの水槽の中へ落とし、五色毒素をたっぷりと吸うのだ」 「あぁいや止めて。。助けてぇ」 「イーッ 大人しくしろ」 「静かにしろ」 水島コーチは抵抗するが、女戦闘員達の力には敵わない。 ドボン!! ブクブクブク (ゴホッ イヤッ) (クッ 目が開けられない) (アッ ヤバイ 溺れる) ブクブクブク 水槽に落とされた水島コーチは必死の思いで這い上がろうとするが 毒素の含まれた水の中では思うように体が動かない 「フフフ、苦しんでいるわね」 「五色毒素に耐えられないような身体なら、生きている価値はないわ」 「ククク、苦しみに歪んでいる姿は美しいわ」 ショッカーの女戦闘員達は、水槽の中でもがいている水島コーチを見て 邪悪な微笑をする。
900 :
マッキー ◆Dcskb1Nfqs :2013/09/14(土) 10:16:25.54 ID:CFYtOo720
「はぁ ハァ はぁ」 小一時間ほどのち水島コーチは水槽から這い上がる。 「さぁよく頑張ったわね」 「次はコッチよ」 ショッカーの女戦闘員達は 息絶え絶えの水島コーチを水槽から引き上げ 改造用のベットの上に乗せ、身体を横にさせる。 ガチャン、カシャン。 鉄輪で手首・足首・腹回りを固定し動けないようにされる 「お願い・・・助けて、もうやめて」 「さぁ身体を乾かすわよ」 女戦闘員はそう言い、手元の機械のスイッチを入れた。 ピカーー ピカッ 四方から特殊光線が水島コーチの身体を照射する 「いっ痛い、熱い。。。いやぁ身体が焼ける」 「お願い もう止めて・・・」 「うっ。。。うっ。。」 いつしか身体が焼ける痛みに水島コーチは気を失った
901 :
名無しより愛をこめて :2013/09/14(土) 10:17:26.65 ID:CFYtOo720
(起きろ) (起きろ・起きるのだ) (起きるのだ・ゴシキ怪人よ) うっ。。。う〜〜ん (ハッ。。。ここは?) (そうだ、ショッカーとか言う変な人にさらわれ・・・) 「おぉ〜目覚めたようだなゴシキ怪人」 「さぁお前のその姿を見るがいい」 死神博士は女戦闘員達に大きな鏡を用意させ さらに自分の身体を見れるように ベットの上に横たわる水島コーチの上半身を起こさせた。 「キャー− 何これ」 「いやぁぁ〜〜」 水島コーチは自分の身体見て悲鳴を上げる 鏡に写った顔や身体、そして直接見える手や足 それはもはや人間の物ではなかった。 「いっ。。。いやぁ〜〜」 「元に戻してぇ〜〜」 ベットの上で暴れる水島コーチ いや、もはやゴシキ怪人といって良いだろう だが、左右をショッカー女戦闘員に押さえ込まれているので どうにもならない。 「見ろ」 そんなゴシキ怪人を無視して死神博士は言う 「ユカとか言う小娘だ」 鏡にはユカが映し出された。 自室で椅子に座り、何かを決意した表情のユカ 左手に水中花のビンを持ち匂いを嗅ぎ、右手は自分の股へと持って行く 右手で股間を触りながら、うっとりとした顔へと変わっていく。 「あぁユカちゃん…」 「この五色毒花の花粉を吸った女はエロと暴力に目覚めるのだ」 「ゴシキ怪人、貴様もこの花の花粉を吸うのだ、ヤレ」 死神博士に命じられ女戦闘員が水中花のビンを 水島コーチ、いやゴシキ怪人の顔面に持ってきて 強制的にビンの中に入ってる花粉とガスを吸わせる。 「いっいや。。。やめて。。。」 拒否反応を起こすが、やがて身体が熱くなってくる (あっ。。。熱い でも気持ちイイ) (良い香り) (うっ、、、う〜〜ん)
902 :
マッキー ◆Dcskb1Nfqs :2013/09/14(土) 10:18:08.37 ID:CFYtOo720
「ゴシキ怪人よ」 「ハイ 死神博士」 「お前の役目は分かっておるな?」 「ハイ この五色水中花の花粉を子供達に吸わせ エロと暴力が大好きな子供達に変身させます」 「うむ 成功を祈っておるぞ」 「ハイ」 ゴシキ怪人はくるりと一回りをしても元の人間体 水島コーチの姿に戻る。そして妖しく微笑む。 end
903 :
名無しより愛をこめて :2013/09/21(土) 11:04:14.68 ID:wYX3EVOe0
ギャバンの話なのになぜショッカーに舞台を移すわけ?その必然性が感じられない。 はっきり言って駄作だな。
904 :
名無しより愛をこめて :2013/09/22(日) 00:40:15.17 ID:Yh6DgE0U0
マッキーのSSはこのスレ始まって以来(初代から)の駄作だな。 文章力がないのがすべての始まりだが。これでSS職人面されたら他のSS職人さんに失礼としか言いようがない。
怪人化する描写や怪人の外見に関する記述が無さすぎではないでしょうか?
お口直しに誰かSSのUPヨロ
じゃさお前らが最高と思ったSSって何なの?
>>907 URLが出てこなかったけど
山奥の村で分校の教師&児童が
誘拐〜改造される話
ここのSSじゃなかったらスマン
>>907 具体的にどれがいいとかじゃなくて、改造手術の過程や変容してゆく肉体の描写
改造素体にされたおにゃのこの心理描写なんかがしっかりしてるやつがいい
…あ、ひょっとして違う方の作品だったらすみません。恥ずかしい…
>>910 maledict氏にはpixivに作品を投下して欲しいのです。
最近、女怪人や改造手術や怪人化作品の投稿が少なくて(´・ω・`)
過去作の加筆版とかでもイイので。。。
おにゃのこの改造手術というのはやっぱりこんなふうに全裸にされて
不気味な触手に下の口を犯され、快楽に喘ぎながら肉体を作り変えられてゆくのでないと
ttp://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=37807932 > 1人でも多く地球人を奴隷として捕獲する為に殺戮をせず侵略に来た宇宙人。
> 人間社会に潜伏し内部から混乱に陥れる為に地球人の体が必要であったので女の子を捕まえた。
> 女の子は全裸でゲル状のベッドを抱くような格好で寝かされ生体改造を施されている。
> 生体改造は細い触手の束を膣から肉体の内部へ侵入させハイテクノロジーを駆使し
> 体内から筋肉、内臓などすべてを作り変え地球人ではない別の生物に改造してしまう。
> これは侵略活動が円滑に実行できる為で地球人の外見を損なわないように体内へ侵入できる穴から施術される。
> 口からの生体改造を施さないのは呼吸と頭部に負荷をかけない為である。
> 術中は生命維持の為に五感を快感に誤認識させる神経毒を大量に体内へ抽入、全身にも塗りたくたれ
> 逃れられない恐怖の中、死を覚悟するほどの苦痛と快楽を伴う。
> この女の子も例外ではなく初体験にも関わらず快楽に堕ち異常なまでに痙攣し喘いでいるが
> 時折ぐったりし気を失い目覚めると再び背徳的な痙攣を繰り返した。
>>908 だが
>>913 氏サンクス
登場人物が全員女性版ってのがどっかにあったよな。。。
と思ってたけど、ホントに有った。
>>916 様
よろしければ他作品も見ていってくだされば幸いです。
たしか女性版は、リクエスト下さった方から、
「男が改造されるシーンは見たくない」
というような追加リクエストがあり、
急遽「百合パッチ」と称して別バージョンを
作ったんだったと思います。
>>913 さん
横から申し訳ありません
狐の作品(女性ver)読みました
素晴らしいですね
僕は改造というか女の人(子)が動物にされる話が好きなので完全にツボでした
もし、よろしければ、また別に狐作品を作っていただけないでしょうか?
狐の嫁入りの話や、ご存じがわかりませんが何年か前にファッションとして流行った
狐のしっぽのアクセサリーを付けた人たちが狐になるなど見てみたいです
自分で書ければいいのですが文章力がなく何度書いてもダメでした・・・
なので、ぜひお願いしたいです
SS職人さんのほとんどはPixivに移住したみたいだからそっちを覗いて見るといいと思うよ
920 :
>>918 :2013/09/29(日) 13:50:36.72 ID:o1dDHjTR0
>>919 ありがとうございます
ただPixivってよくわからないんですが無料登録すればOKなんですか?
あ
>>920 それでおk
あなたはとりあえず「動物学園」あたりでタグ検索すれば幸せになれるだろう
922 :
>>918 :2013/09/29(日) 16:56:24.27 ID:o1dDHjTR0
>>921 ありがとうございます
SSはどうやって見ればいいのでしょうか?
また掲示板のような所もあるのですか?
>>922 イラストに混じってSSの投稿もあるんだよ
「小説」というタブがあるのでそれを開いてみるといい
924 :
>>918 :2013/09/29(日) 21:31:08.78 ID:o1dDHjTR0
遅れましたが
>>918 様、お読みいただきありがとうございます。
上の皆様がおっしゃる通り、
ピクシブで「TF 」「transfur 」「キツネ」などのタグで
検索してみるといいのではないかと思います。
尻尾アクセサリー(モノ自体をよく知らないのですが)は、
以前も同じリクエストをお送り下さっていたと思うのですが、
もうひとつイメージが固まらず書けずにいます。
「狐の嫁入り」というのは「天気雨」とか「メス狐がオス狐に嫁入りする」
とかいうことではなく、「人間の女性が狐にめとられて
狐化する」ということでしょうか。
もう「改造」という感じではない気もしますが、
いつかもし書けたら、ピクシブかエロパロの異形化スレあたりに
投下するかもしれません。すぐにと確約できなくてすみません。
926 :
>>918 :2013/09/30(月) 21:52:32.57 ID:GzZ5YtpZ0
>>925 さん
ご丁寧にありがとうございます
改造要素を入れるとするならば、狐の嫁入りの雨が人工的に作られた
狐人間化の成分が入った雨でそれを浴びた女性が狐人間になっていくみたいな感じがいいかなと
思っていました
女性限定ということを考えれば狐怪人(男)が花嫁を探しているみたいなのでも
いいかもしれません
自分でかければ1番いいのですがね・・・
どうもうまくいかなくて申し訳ないです
そういえば
>>926 様、狐化雨というのはなかなか凶悪なアイデアですね
929 :
>>926 :2013/10/04(金) 19:05:42.59 ID:3+vQvryP0
>>928 これなら改造にギリギリでも入るでしょうか?
ぜひSS作っていただけた、うれしいです
よろしくお願いします
>>927 乙です! 改稿されただけクオリティ上がってますね。
新作の合間に、またリライトお願いします。
>>930 様、早速お読みくださり、ありがとうございます!
>>929 様、今すぐは難しそうですし、色々変えてしまうかも知れませんが、宿題にいたします。
932 :
>>929 :2013/10/06(日) 08:48:19.52 ID:2JMHXbEz0
>>931 そう言っていただけたことがとてもうれしいです
ありがとうございます
所々アレンジするのは問題ありませんので、ぜひお願いできればと思います
よろしくお願いします
>>933 様
貼りに来たら、すでに告知済みでした。
素晴らしいですね。
>>932 様(=
>>918 様)
構想を巡らせていたら興奮してきて、結構書き進みました。
当スレは、(雑談はともかく)SSを投下すると
容量がオーバーしそうなので、公開はpixivでよろしいでしょうか。
たしか以前、「目の色が変わるのがいい」
というお話もされていたように記憶していますので、
その要素もちょっと入れたりしてみましたが、
基本的に自分の好きに書いているので、お気に召さない要素が
入るかも知れず、その場合はすみません。
明日か明後日には公開できるのではないかと思います。
938 :
>>918 :2013/10/09(水) 06:51:29.29 ID:EeeTmn/50
>>937 ありがとうございます
感謝します
pixivで構いません
ただURLを教えていただけたら、うれしいです
登録したのですがイマイチわからず探せそうにないので・・・
書いていただいたのに申し訳ないです
939 :
名無しより愛をこめて :2013/10/09(水) 13:28:45.79 ID:5fSwYm3f0
ゆか姉ちゃんをゴシキダブラーにする話 もしくは、水島コーチがゴシキダブラーになる過程を書いて!
941 :
>>918 :2013/10/11(金) 09:24:20.76 ID:0T8qBuK50
>>940 さん
アップありがとうございます
さっそく読ませていただきました。素晴らしいですね
こんな作品は自分には作れないと再認識しました
続編がありそうな終わり方でしたが、そういう予定もあるのでしょうか?
個人的にはぜひお願いしたく思います
作品中にあった雨の話も気になりますし、しっぽを付けられた者が狐になるという話でしたが
しっぽを付けられ操られたけど狐にはならない人たちなんかも出てきたりしたら
面白そうです
今回は本当にありがとうございました
弟子入りしたいくらいです
>>941 918様、
早速お読み下さり、またうれしいご感想いただきまして、
ありがとうございます。お楽しみ頂けたとしたら幸いです。
ラストは話をでっかくして終わらせたということで、
今のところ具体的に続編を書こうとかではなくて、すみません。
非狐化ですが、特に後半、変身能力が発達している、
ということで、目の色の変化のみ、または
目の色+耳尻尾(体毛なし)の狐女たちを
結構出したつもりです。
(描写が分かりにくかったかもしれませんが)
もちろん、外見が完全に普通のおにゃのこで、
人間に紛れている場合もあるわけです。
自分的にはこの辺が限界かなと思います。お許しください。
943 :
名無しより愛をこめて :2013/10/11(金) 11:32:47.71 ID:17Zh72qH0
>>940 楽しませて頂ました。
ありがとうございます!
944 :
>>918 :2013/10/11(金) 14:10:14.33 ID:0T8qBuK50
>>942 いえいえ、こちらこそ失礼しました
本当にいい作品を書いていただいたことに感謝します
ありがとうございました
>>940 様、
読んでくださった方のお声が聞けるのは、
書いた側としてとても励みになります。
ありがとうございます。
(
>>941 の918様にも改めてお礼申し上げます。)