【最終】仏陀はアートマンを説いた!?【決着】11

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1宝珠愚者 ◆9XuF3XEACk
---論題---
 無霊魂論としての仏教
   http://www.nagoya30.net/temple/kyosin/sin-iti/lekcio/seminar2.pdf

前シリーズ、【最終】仏陀は転生(再生誕)を説いた!?【決着】に続き、
今回は、無我の問題について議論します。
仏教は無我を説くことでバラモン教との違いを明確化したといわれています。
しかし、仏陀は本当に「アートマンは無い」と説いたのでしょうか?
「それら(五蘊)はアートマンではない」(非我)としか説いていない、とも云われており、
中には、「仏陀はアートマンを説いていた」という意見も・・。
再び、当スレではこの仏教の根底を覆しかねない大問題について討論します。

*仏陀の教説として最も信頼性が高いとされる原始仏典からの引用と解説は特に歓迎します。
(投稿「750-800」を目安に善意の方どなたか次スレを立てて下さいm(__)m)

前スレ【最終】仏陀はアートマンを説いた!?【決着】10
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/psy/1248609075/l50
**全過去スレ/リンク集 http://houjugusya.web.fc2.com/link.html
「2ch DAT落ちスレミラー変換機」 http://www.geocities.jp/mirrorhenkan/

まとめwiki.   : ttp://www28.atwiki.jp/buddha/
パーリ三蔵.  : ttp://www.tipitaka.org/cell/mainlist.html
大正蔵経DB : ttp://21dzk.l.u-tokyo.ac.jp/SAT/
2宝珠愚者 ◆9XuF3XEACk :2009/08/06(木) 07:54:07 ID:nX3KmRHr
**## 仏教外の話題は他スレにてお願いしますm(__)m ##**

*神智学については
『シークレット】神智学総合スレッド【ドクトリン】』
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/psy/1239017285/l50

*キリスト教系な議論になってきたら
『【独善主義】キリスト教の問題点【優越主義】』
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/psy/1236678285/l50

*キリスト教より素晴らしい仏教を持ち上げつつ現代に合わせて改革とかしたいなら
『仏教とキリスト教はどう違うの?』
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/psy/1248594074/l50
3神も仏も名無しさん:2009/08/06(木) 09:12:58 ID:keJo6KJP
龍樹・中論について語るなら
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/psy/1230059903/
4神も仏も名無しさん:2009/08/07(金) 09:44:58 ID:dbQ6iOyf

問う者「真我が実在している、無我などではない。」
世尊「自我が消えて、真我が現われると考えるか、我が無くなると考えるか、その違いに過ぎない。」

                            「ボーディチャルヤーヴァターラ」
5析空:2009/08/07(金) 22:26:39 ID:0QYiE+6C
釈尊は、バラモン教で言われていた自性たるアートマンを否定して、真のアートマンは仮有だと説いたのだと思う。
真我は仮有であると。
6神も仏も名無しさん:2009/08/07(金) 22:35:01 ID:csxdz1uR
おつかれ
7旧7:2009/08/07(金) 23:12:18 ID:92GDKXro
こういうスタンスをとれる人も居るということで・・・。
(「馬車馬的に」或いは「自分(≒自説)に都合の良い記述のみを拾い上げ」、
 それ以外の立場・スタンスを、見下し、軽蔑し、劣ったものとして断罪・弾劾する姿勢の
 なんと多いことか。それが、現存仏典及び伝統解釈に即していればまだいいw
 ≪《「仏教的生き方」とは、『生き方』に於ける、一つの“種類”、“選択”である》という見方もあり得る≫
 ということを許容できるかどうか・・。
 この辺も、その人が社会的に適応できる人かどうかの目安になりそうだw)



 819 考える名無しさん sage 2009/08/07(金) 15:36:20 0
  仏者は何ものをも愛でない。どんなに崇高な理念だろうとも溺愛したりはしない。
  感覚の焼け付きの原因となる愛は遠ざけた上で、永久不変の真理を見定める。

  だから自分なんかは、仏教を最大限に敬いつつも、自分までもが仏者になろうとは思わない。
  真理のために感情の猛りの最たるものである愛までをも捨て去ってしまう、
  それは真理把捉者としては必要なものでも、人間としてはかなり異質なものだから。
  善用される限りにおける愛を「仁」として重んじる儒家のほうが、自分の居場所としては適切。
  断悪修善以上の勧善懲悪、正義を愛し悪を憎む。ここではスレ違いなんでもう書かない。
8旧7:2009/08/07(金) 23:13:05 ID:92GDKXro
 820 考える名無しさん sage 2009/08/07(金) 16:09:55 0
  プラトンは愛を否定はしなかったが、卑小化した。
  「愛されてる美男や美女は美しいが、愛してる本人は別に美しくない(饗宴)」
  だなんだと屁理屈付けて、愛を卑小化はしたものの、完全に捨て去りはせず、
  醜いものであるにはあるなりの愛を後々まで引きずり倒した。

  しかし、釈迦は愛を完全否定した。愛のような感情の焼け付きこそは辛苦の源だと断定し、
  いかに情愛を乗り越えるかということが教義上の重要課題となり、
  そのための実践的宗派が密教となって一大潮流を形作りもした。
  愛染明王も、あくまで衆生の愛を仏道へと歩ませる気概と化すもの。

  愛を捨てることは、真理把捉者であるが故にこそ必要であること。
  普通の人間なら愛を捨て去る必要はない。
  むしろ正しい愛(仁)は盛んならしめるべきものですらある。
  ただ、人間的感情を排した真理への到達者となるために、
  どうしても愛を捨てる必要がある。プラトン「国家」の洞窟の比ゆのごとく、
  西洋では真理把捉者となるための覗きが正当化されたりもしていた、
  でも愛を捨て去りはしなかった。一番愛から遠い所にいたはずのニーチェやヒトラーですら、
  永劫回帰だエヴァだと何らかの愛する対象を追い求めてた。
  そこが西洋人にとっての、致命的な真理把捉者としての不完全さに他ならない。

  数学や科学のような概念論でも、抽象的な形而上学でも、そしてもちろん
  覗き趣味でもなく、愛を捨て去ることこそは、真理把捉者としての必要条件。
  人の身に生まれながら真理をも捉えようとする僭越さと引き換えに、愛は捨て去る。
  人間なんていう生き物自身より、ずっと微妙不可思議な所にこそ真理がある、
  だから人間としての活力源である愛などに囚われてはいけない。それが本当の
  真理把捉者としての正しい姿勢。真理把捉者でないんなら別にいらないこと。
9旧7:2009/08/07(金) 23:14:30 ID:92GDKXro
 821 考える名無しさん sage 2009/08/07(金) 17:36:45 0
  剃髪だって、釈迦が実践した頃からインドでも卑しいものとされていた。
  袈裟の別名も「糞掃衣」だし、千日回峰行とかも服役より苛酷そうだ。

  人間としてみれば、かなり変なんだ。仏者の立ち居振る舞いってのは。
  人間性から隔絶された所にある真理を捉えるために、かなり変なことをする。
  かといって「人でなし」でもない。犯罪のように人間性を著しく毀損することもなく、
  ありとある人間性から完全に隔絶する「第三の選択」に沿う。人間らしくあること、
  人でなしであること、それらのいずれでもない第三の選択、微妙であること。

  結局、誰しもが没入すべきような代物ではないんだ。仏教ってのは。
  元々は世襲も禁じられてた、妻帯子持ちも許されず、バラモンのように
  一定の社会階級を形勢することをもかなぐり捨てていた。それぐらい本来の
  仏教はストイックなものであり、選抜制の英才教育機関でこそあったもの。

  没入する覚悟がないんなら、下手に論じたてるべきでなく、
  せいぜい念仏ぐらいに止めておいたほうが無難。愛すら捨て去る完全真理把捉集団。
  桓武天皇に北条政権に信長、時の権力者が増長を恐れたにもそれなりの
  理由がある。そればっかりに没入すると俗世のほうが圧迫されるわけで。
  世俗との関わりを完全否定する真理学であるにはあるなりの利害が伴う。
10神も仏も名無しさん:2009/08/08(土) 00:40:08 ID:ooo2aUaj
>>8
>>9

「真理」とは何?その判断基準と検証方法及び人間界における価値は何?いず
れも具体的に。
11神も仏も名無しさん:2009/08/08(土) 07:25:17 ID:qyfGCjby
>>8
アホウ。ゴータマが否定したのは、愛執であり、愛そのものを否定したんじゃねぇよ、
ゴータマは、母が乳飲み子を全力で愛するように、あなた方も、他者を全力で愛しなさい。
また、他人を自分のことのように思い(愛し)なさいと説いたんだよ。
これが仏の教えであり、真理だ。この教えはイエスの教えでもある。
あんた、原始仏典読んでねぇの?いずれにせよ、愛を否定する宗教家は、皆、バッタもんだ。
彼等に真理は無い。おっと、禅宗にいわせると、真理などないんだっけ(呆)
結局君らは、なーんも無いだ。檀家の皆さん、禅宗のお寺に布施などするのは今すぐやめましょう。
結局布施しても、禅宗には、教えも糞も、なーんも無いし、全く意味ないから。
よぉ、禅坊主。俺の言ってること間違ってねぇだろ。
こんなこと言う俺は、その辺の檀家より、禅思想をよく理解してんだろ?(苦笑)
12神も仏も名無しさん:2009/08/08(土) 08:25:38 ID:JnL8YEpZ
>>11
>この教えはイエスの教えでもある。

イエスなど待ちだしたところで、すでに終わっている。

「愛」とは、「言葉」ではなく、「具体的状況下における行為」である。口に
すべきものではない。その言葉を口にする者に限って、行為はその逆であること
は、社会における経験則。聖書におけるイエスの言動を、よーく観察しろ。

イエスは、軽薄にも、口にすべきでない愛を「唱える」ことにより、「行為」
であるべき愛を観念化、抽象化、精神化し、「人間の愛」を破壊した元凶であ
る。彼やクリスチャンの「行為」が、そのことを如実に証明している。
13神も仏も名無しさん:2009/08/08(土) 08:41:10 ID:HZSny8jo
まだやんの?w
14宝珠愚者 ◆9XuF3XEACk :2009/08/08(土) 09:03:19 ID:kifMaSZB
>>4
この節での、
「我が無くなると考えるか、その違いに過ぎない。」
での「我」が、「エゴ」(低級性質/利己的意識)のことであるならば、
私もこの解説文でいいと思います。

しかし、所詮は仏教であるというのならば、
ゴータマの言説に拠らないものは、やはり、仏教としての意味はなさないものと思います。
どこにどんな名解説があろうとも、そしてそれがどんなに正しいものであろうとも、
ゴータマが説いたものが仏教であるとするのならば、
それを保証するできるものは今のところ原始仏典の記述、
以外にはないだろうということです。

従って、龍樹がどういってるこういってるということの
一体、何がそんなに重要なのだろうか?と率直な疑問を感じます。

>>13
もう間もなく、
この私からの無我論を終焉に導く決定打が投稿されるところなので、
どうかお付き合いのほどを宜しくお願い致します。
15神も仏も名無しさん:2009/08/08(土) 09:12:18 ID:rnYRlHgh
>>11
愛を否定する釈迦の見解はお前が支持する原始仏教のものなんだよ、アホウ。
仏典も録に読んでないキリスト馬鹿はこれだから困る。

>こんなこと言う俺は、その辺の檀家より、禅思想をよく理解してんだろ?(苦笑)
お前はド素人。
そのような無の悟りを乗り越える所が禅の仏向上、大乗の菩薩道の真骨頂。
16神も仏も名無しさん:2009/08/08(土) 09:12:38 ID:JnL8YEpZ
>>14
「エゴ」がなければ、自己も他者も生存できず、従って、社会は維持
できない。いい加減で、大人になれよ。

開祖や原始仏典の盲信を、カルト、原理主義と呼ぶ。これは、ゴータマ
の教えに反する。「真理」とは、「誰が言っても真理」ではないのかね。
17机龍之介 ◆8Z1PfzdK1. :2009/08/08(土) 09:26:57 ID:vcu/4bA6
前スレのカラスどのへ
>>940
>仏教を語るなら、十二支縁起くらい理解して語ろうや。

おそれいります。
では十二支縁起について御説明します。

十二支縁起は凡夫のために、縁起の成り立ちについて懇切丁寧に解説したものです。
譬えるなら「精神分析」みたいなもんですから、
順観にしても逆観にしても「理論的にはこうなる」。って話です。

しかしながら、解説くらいではアタマの具合が、そう簡単には変わらない。
順観・逆観は世俗諦ですから。

十二支縁起というのはビギナー向けです。
これに留まっておっても、なんら明智にはなれない。

百尺竿頭進一歩です。
どうか十二支縁起を乗り越えてくらさい。
18宝珠愚者 ◆9XuF3XEACk :2009/08/08(土) 09:35:27 ID:kifMaSZB
>>16
妄信するとはいってない。原理主義がいい筈もない・・。

しかし、仏教というのはゴータマの言説をいうのです。
それ以外に仏教というのは、どこにも存在しません。
他のすべては、「私はこう思う」というものを拡大解釈したものにしか過ぎない。
現在のところは、原始仏典に拠らない限りは
それを知る手立てはない、ということが基本認識です。

>「誰が言っても真理」ではないのかね。

何故、ゴータマに拘るのか?
それは、ゴータマの教説こそ成仏法(解脱法)であるからです。
それは解脱を果たしたゴータマ自らによる実体験に基くものであり、
ただの空想や仮定(推論)、単なる理論などではないからです。

これ以外の自称/仏教というのはすべて、
荒筋部分はゴータマから持ってきてはいますが、
細部においては推論や外道からの理論で構築したものに他ならないからです。
従って、それは成仏できるという保証はないのです。

19神も仏も名無しさん:2009/08/08(土) 09:48:36 ID:rnYRlHgh
上座が滅びた後、大乗が生まれたのではなく、
2つは長い間共存していた。
大乗が上座に対抗するために経典を作ったのと同様に、
上座も経典を偽造、改変した可能性もあるわけで。
その辺はどう思ってるの?
20神も仏も名無しさん:2009/08/08(土) 09:53:48 ID:dFAXTrDD
>>18
やっぱり、開祖と原始仏典の盲信じゃんw。それが、カルトなのだよ。
21いかりや長介:2009/08/08(土) 09:57:20 ID:p2VzHLfA
前スレ>>948
→前スレ>>930
机氏も我慢強く、懇切丁寧に書き込んでおられるではないか。

ちなみに、プレロジカルな根源的なるものへ道元は以下のような限界表現で肉迫する。
『このゆえに、花開の万木百草、これ古仏の道得なり。古仏の問処なり。
 世界起の九山八海、これ古仏の皮肉骨髄なり。さらに又古心の行仏なるあるべし。
 古心の証仏なるあるべし。古心の作仏なるあるべし。仏古の為心なるあるべし。
 古心といふは、心古なるがゆえなり。心古はかならず古なるべきがゆえに、
 古心は椅子竹木なり。』(道元 正法眼蔵 古仏心より)

難しいように思われるだろうが、言語表現としてもう限界にまで〇〇〇に迫ったといえるだろう。
限界表現が道元によってなされているのに、俺ごときがこれ以上の表現ができるわけがないw
22神も仏も名無しさん:2009/08/08(土) 10:18:51 ID:lK6TgfWY
>>18
>推論や外道からの理論で構築したものに他ならないからです。
従って、それは成仏できるという保証はないのです。

これって、お前が今まで散々、やってきたことじゃないか。
神智学による仏教解釈を垂れ流してきたこと、もう忘れたの?
23神も仏も名無しさん:2009/08/08(土) 10:20:25 ID:SqAm4ewf
前スレ#942
誰の訳?

意識の対象でないのが勝義で、意識の対象は世俗です。

というのが直訳だけど。
ちなみに勝義は、恒常なアートマンではありません。
この9.2偈の後でキッチリと様々な実在論虚無論が論破され、
妄想を離れた勝義に導かれます。

>>4
これは何偈だ? しかし、誰の訳だ? 酷い。
24いかりや長介:2009/08/08(土) 10:21:13 ID:p2VzHLfA
>>10
>「真理」とは何?その判断基準と検証方法及び人間界における価値は何?
真理⇔誤理
善⇔悪  などなど、相対矛盾する価値判断の一種だよ。
世俗共同幻想のいわゆる世間で、一応現時点で一般的に正しい理屈として取り扱いがなされるものをいう。

多数決、実験、論理的明晰さなどなど人間的知性による。
人間界における価値など共同幻想無明による以上、その世俗世間範囲のものでしかない。
価値、意味などは、すなわち無いんじゃよ→空



25神も仏も名無しさん:2009/08/08(土) 10:22:52 ID:SqAm4ewf
>>22
そそ、宝珠、カラス、誤淫嘘、机、一在家、EOEがそうなんだが、
気がつかない
26神も仏も名無しさん:2009/08/08(土) 10:47:52 ID:lK6TgfWY
宝珠くん、

>推論や外道からの理論で構築したものに他ならないからです。
従って、それは成仏できるという保証はないのです。


これからすると、「推論と神智学の理論から構築されたお宅の説では
成仏できる保証はない」ことになるが、それでOK?
27神も仏も名無しさん:2009/08/08(土) 11:01:03 ID:UrCEtU2F
>>18
>しかし、仏教というのはゴータマの言説をいうのです。
ゴータマはそんなことはいっていない。
どこにそんなことを言ったという経典がある?
法は誰が説いても法だ。
我を滅したときに万法が現れるのだ。
28宝珠愚者 ◆9XuF3XEACk :2009/08/08(土) 11:30:27 ID:kifMaSZB
>>22>>25-26
私は、「仏教は!」という限定において述べているのです。
まるで何か鬼の首でも獲ったかのように喜ぶのは、どうかご勘弁願いたい。

仏教はゴータマの説いたものだけです。
コレだけ!それ以外はない(常識)。
それは原始経典で確認する以外に今は方法がないということであり、
原始経典に拠らない仏教なるものは、
解脱成仏の保証はない(ゴータマの実体験ではない)という意味です。

ただし、
この私には仏教のみを唯一視するような見解は一切ありません。
このような考えの人は、他の教えは邪説/邪教であるとして、
どうにかこれを排除することを望むようになり、ついに争います。
29宝珠愚者 ◆9XuF3XEACk :2009/08/08(土) 11:33:00 ID:kifMaSZB
>>27
これまで何度か紹介してきましたが・・
《これが一体、何(書や教え)について》のゴータマの言及(予言/警告)なのか?
誰一人として、感想レスすらつけてきた人も皆無でした。
よほど・・この経文については考えるのが嫌だというのが目に見えるというものです。
では、再び掲載します!総ての自称/仏教者はこれを心して読むべきです。

今回の図書館巡りの成果は、
実は、この経文の出典がやっと確認できたことでもあったのです。
特にあなたはメンタマをこじ開けて、しっかり繰り返し読むがいいです。


 『比丘らよ。未来世に比丘どもは次のようになるであろう。
 如来の説かれたこれらの諸経典は深遠であって意義が深く、出世間のものであり、空と
相応しているものであるが、それらが説かれる時には、彼らはよく聞こうとしないし、耳を
傾けようとしないし、了解しようという心を起こさないであろう。それらの教えを受持すべくよ
く熟達すべきものであるとは考えないであろう。
 これに反して文芸人によって創られ、詩文調であり、文辞麗しい諸経典は、外道に由来
するものであり、弟子たちの説いたものであるが、それらが説かれる時には、彼らはよく
聞こうとし、耳を傾けようとし、了解しようとする心を起こすであろう。それらの教えを、受持
すべくよく熟達すべきものであると考えるであろう。
 かくの如くにして、如来の説かれた、深遠にして意義が深く、出世間のものであり、空と
相応している諸経典は消滅してしまうであろう。
 比丘らよ、それ故にここでこのように学ぶべきである。―――[如来の説かれた、深遠に
して意義が深く、出世間のものであり、空と相応している諸経典が説かれる時に、我らはよ
く聞くことにしよう。耳を傾け、了解しようという心を起こそう。それらの教えを、受持すべくよ
く熟達すべきものであると考えることにしよう]と。』(サンユッタ・ニカーヤ20.74-5)
30いかりや長介:2009/08/08(土) 11:44:26 ID:p2VzHLfA
>>29
>如来の説かれた、深遠にして意義が深く、出世間のものであり、
>空と相応している諸経典が説かれる時に
            ↓
*「マーディンガヤよ。『わたくしはこのことを説く』、ということがわたくしにはない。
諸々の事物に対する執着を執着であると確かに知って、諸々の偏見における(過誤を)見て、
固執することなく、省察しつつ内心の安らぎをわたくしは見た。」
          (ブッダ スッタニパータ837)
*「もしもわたくしに何らかの主張があるならば、しからば、まさにそのゆえに、
わたくしには理論的欠陥が存することになるであろう。しかるにわたくしには
主張は存在しない。まさにそのゆえに、わたくしには理論的欠陥が存在しない」
          ( ナーガールジュナ 中村 元「龍樹」129頁))
*須菩提。於意云何。如來有所説法不。  須菩提よ、意においていかに。
                    如来によりて説かれたる所の法ありやいなや。 
 須菩提白佛言。世尊。如來無所説。   須菩提、仏に白して言う、
                    「世尊よ、如来には、説く所無し。」
           (金剛般若経 岩波文庫70頁)

仏によって説かれたことはなにもない。
サンユッタ・ニカーヤを書いた坊主は般若湯で二日酔いだったのだろうw


31宝珠愚者 ◆9XuF3XEACk :2009/08/08(土) 11:54:04 ID:kifMaSZB
>>19
上座部の姿勢は基本的には原始仏教の信奉保持なのであり、
それを出家主義として誤って捉えた保守的偏狭さが、
大乗発生のキッカケとなったのですから、
その上座部が意図的に別の内容を盛り込んで経典制作、
偽造、改変を行うとは考え難いことです。
どちらかというならば、恐らくは原理主義的な傾向に近い可能性があり、
手を加えて・・という発想は起こらなくては、如何に原初の根本を在りのままに保持し、
それを後世に伝えようかという方向性でしょう。
時代に合わせて解釈とかも下手かもしれません。

しかし、上座部の直ではなくて、
それは後代に発生したという分派で最大勢力とされる部派仏教と
呼ばれるグループには可能性はあるでしょう。
今日、仏教学によってその思想の特徴が紹介されていますが、
原始経典中のどの部分が彼らによる改変部分である、
といった話があるかどうかは私は知りません。
32宝珠愚者 ◆9XuF3XEACk :2009/08/08(土) 11:57:40 ID:kifMaSZB
>>30
何を説かず、何を主張しない、といったのか?
それを理解できないのではお話にならないと思います。

はぃ、あなたの理解する仏教とは中身の無い空ッポの「空」なのでしたね。
どうもお疲れ様でした。
33いかりや長介:2009/08/08(土) 12:00:25 ID:p2VzHLfA
それにしても、バラモン=ヒンドゥくずれ・汚染坊主の言説・仏典を
教条主義的に礼拝するノータリンが多すぎる。

 秋になったら(ならなくても)、本物のお月見しようぜ。
34宝珠愚者 ◆9XuF3XEACk :2009/08/08(土) 12:12:20 ID:kifMaSZB
この、
「文芸人によって創られ、詩文調であり、文辞麗しい諸経典」となるように、
実際、大乗経典の制作には文芸的な大天才が次々と投入されたらしい。
そりゃそうですよ。閉鎖性のある出家集団/サンガ内に限定されることなく、
広く大衆の中の文才が関ることができますから。
そして、大衆受けするような言葉と内容が綴られていった・・。
今日の仏教学では、何経典はどんな人たちが書いたかの推定まである程度できています。
で、これらは実に弟子が説いたものなのだが、その内容は外道だといっているわけです。
そして、《本来の私の教えが綴られた経には耳を傾けなくなる》といってる。

実にゴータマは、
自分がいなくなった後の教団に何が起こるのか?
そのすべてをちゃんとお見通しなのでしたね。
これが末法の世なのです。
35いかりや長介:2009/08/08(土) 12:14:18 ID:p2VzHLfA
>>32
>>27のご仁がマトモなことを書いているではないかw。
>法は誰が説いても法だ。
>我を滅したときに万法が現れるのだ。・・・ウダーナ冒頭だな。

>あなたの理解する仏教とは中身の無い空ッポの「空」なのでしたね。
いつ、どこでそんなことを書いているかね?指摘してごらん。
いわば次元の違うメタ・コードをコードで表現することが不可能であることは
初歩の初歩ではないか。
それは>>21で道元を示しておいた。
それなのに>中身の無い空ッポの「空」 などと平気で書ける誤キメツケ、ノータリンぶりには呆れる。

36いかりや長介:2009/08/08(土) 12:20:15 ID:p2VzHLfA
>>34
宝珠愚者 ◆9XuF3XEACkがそういう奴だと自分のことを言っているんだね。了解。
概念教条(指)主義では法(月)を観ることは不可能だ。
37 ◆xQ2N4RcE0E :2009/08/08(土) 12:27:18 ID:fYTZ1LJa
縁起の定義
 
1句 これがあるとき、かれがあり
2句 これが生ずることから、かれが生じ
3句 これがないとき、かれなく
4句 これが滅することから、かれが滅する
38 ◆xQ2N4RcE0E :2009/08/08(土) 12:31:24 ID:fYTZ1LJa
竜樹の非有非無の中道 中論15章10詩
 
生命が有りというのは常住に執著する偏見であり、
生命が無しというのは断滅を執する偏見である。
故に賢者は、生命が有りということと
生命が無しということに執著してはならない。
 
生命が有るのでもなく、生命が無いのでもない・・・
これが非有非無の中道である。
 
空の悟りは脳死状態に似ている(~~)
39宝珠愚者 ◆9XuF3XEACk :2009/08/08(土) 12:33:01 ID:kifMaSZB
>>36
何故??

『比丘らよ、それ故にここでこのように学ぶべきである。―――[如来の説かれた、深遠に
して意義が深く、出世間のものであり、空と相応している諸経典が説かれる時に、我らはよ
く聞くことにしよう。耳を傾け、了解しようという心を起こそう。それらの教えを、受持すべくよ
く熟達すべきものであると考えることにしよう]と。』
           ↓
「はーい、よくわかりました!」
ということで、原始仏典を読むよう広く推奨してるじゃないですか?w
40 ◆xQ2N4RcE0E :2009/08/08(土) 12:34:58 ID:fYTZ1LJa
<空という妄想の解毒剤>
 
ゼロ次元(黒)→二次元・言葉(黒・白)→三次元・空間(天然色)→四次元・時間(透明)
 
こうやって並べれば、言葉の役割や限界が見えてくるし、相関関係と因果関係の位置づけも
 
できるかもしれない。意外にも、相関関係のほうが因果関係よりも格下になっている。
41 ◆xQ2N4RcE0E :2009/08/08(土) 12:43:15 ID:fYTZ1LJa
  竜樹の<空>は虚無である
 
1 この現実は時間と空間の中に存在する四次元である。
 
2 しかし竜樹は時間や運動を否定する → 空間だけの三次元になる
 
3 さらに空間の現象を概念や命題で把握する → 言葉だけの二次元になる
 
4 言葉の相互依存、縁起によって<空>を仮設する → <空>には内容がない
 
5 <空>において言語対象がなくなる → 言葉が消えたら虚無・ゼロ次元である
42 ◆xQ2N4RcE0E :2009/08/08(土) 12:45:49 ID:fYTZ1LJa
空論者が尊大で横柄で傲慢になる理由
・・・チャンスがあれば、やりたい放題、言いたい放題
 
1 いっさいを空とし、自分が世界の支配者になったつもりになる。
2 いっさいを空にするから、その人を押さえつけるものがない。
3 そうでなくても、知らず知らずのうちに唯我独尊になる。
43神も仏も名無しさん:2009/08/08(土) 12:46:27 ID:rnYRlHgh
>>31

>原始仏典の問題点

> 原始仏典といえども、文字にされたのはかなり後代であり、それまでは口伝えの伝承でした。
>現代に伝わる貝葉(ヤシの葉)などの写本は最古のものでも1世紀をさかのぼることはできないそうです。
>お釈迦様の入滅から400〜500年経っているわけで、その時代は部派仏教の教義も発展しあるいは展開しているでしょうし、
>その時代には初期大乗仏教も興起しています。

> 文字化されない丸暗記による口から口への伝承は意外と正確に行うことが可能なようです。
>しかし、どうしても教義の展開の影響を受けてしまいます。また、パーリー語和訳などに用いられている
>原始仏典の底本のスリランカの写本は意外と新しいと聞き及びます。そのような点から、最古層の原始仏典といえども、
>更にその最古層の部分を見極める必要もあります。
>同じ経典内でも古く成立した部分と、後から付け加えられたものがあるのは他の仏教経典と同じです。

http://www.kosaiji.org/Buddhism/early.htm

>原始仏教経典に比して、後の部派仏教(小乗)や、龍樹以後の大乗仏教は、
>煩瑣で難解なものとなり、碩学の専門家による碩学の専門家のための仏教となってしまったところがあります。
>そうなる前の仏教を知ることは、碩学の専門家でない私たちにとって意義あることです。

>さらに、仏教の歴史は仏教が仏教でなくなる歴史だと公言する仏教学者もいますが、
>その一つの理由はお釈迦様が否定したはずの過度な神秘主義や、
>積極的に言及されなかった形而上※1のことなど非仏教的なことが教義に編入されたことです。
>このことをあやふやにしたからこそ、インドの仏教は滅んだのかも知れません。

君ら神秘主義者がなんで原始仏典に執着するのか全く理解できん。



44 ◆xQ2N4RcE0E :2009/08/08(土) 12:49:20 ID:fYTZ1LJa
 
竜樹は縁起の破壊者だろう(~~)
 
中論1章10詩「それ自体(本体)の無いもろもろのもの(有)には
有性(有ること一般)が存在しないがゆえに、
<このことがあるとき、このことがある>ということは可能ではない。」
 
45神も仏も名無しさん:2009/08/08(土) 12:55:50 ID:rnYRlHgh
>>44
自性があるということは、縁起無くして成り立っているということ。
この馬鹿は自分が縁起を破壊してるのにきがつかないのか?
46神も仏も名無しさん:2009/08/08(土) 12:55:51 ID:UrCEtU2F
>>29
>これに反して文芸人によって創られ、詩文調であり、文辞麗しい諸経典は、外道に由来
>するものであり、弟子たちの説いたものであるが、それらが説かれる時には、彼らはよく
>聞こうとし、耳を傾けようとし、了解しようとする心を起こすであろう。

こんな文言があることからして、この経典が釈迦の言葉でないことは、文献学のいろは
を知らなくても常識的に判断できることだね。
それに経典としては詩文調のほうが覚えやすく唱えやすいから、口承伝授された
釈迦の言葉を伝えることが多いだろ。初期法華経を見ればその辺がよくわかるよ。
47 ◆xQ2N4RcE0E :2009/08/08(土) 12:59:17 ID:fYTZ1LJa
>>45
どっちがバカなんだか(~~)
48神も仏も名無しさん:2009/08/08(土) 13:01:00 ID:UrCEtU2F
>>45
>この馬鹿は自分が縁起を破壊してるのにきがつかないのか?
たしかに、このバカには何を言っても聞く耳をもたないから、
馬の耳に念仏だね。
でも、聞き耳をもつ人にはちゃんと縁起を誤解してるということが
伝わるね。


49神も仏も名無しさん:2009/08/08(土) 13:03:03 ID:UrCEtU2F
>>47
>どっちがバカなんだか(~~)
・・・いうまでも無いことだ。
50神も仏も名無しさん:2009/08/08(土) 13:03:11 ID:rnYRlHgh
>>44
中論は説一切有部の反論である故、
<このことがあるとき、このことがある>
とは、三世実有説の事を指しているんだよ。

三世実有説
]
説一切有部の基本的立場は三世実有・法体恒有と古来いわれている。
森羅万象を形成するための要素的存在として70ほどの法(ダルマ、dharma)を想定し
、これらの法は過去・未来・現在の三世に常に実在するが、
我々がそれらを経験・認識できるのは現在の一瞬間である、という。
未来世の法が現在にあらわれて、一瞬間我々に認識され、すぐに過去に去っていくという。
このように我々は映画のフィルムのコマを見るように、瞬間ごとに異なった法を経験しているのだと、諸行無常を説明する。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AA%AC%E4%B8%80%E5%88%87%E6%9C%89%E9%83%A8

この人は過去スレでいったい何をみてきたんだ。
51いかりや長介:2009/08/08(土) 13:05:52 ID:p2VzHLfA
>>39
引用書き写しがめんどいので、スッタニパータ839‐(特に)841参照。
だったら、般若心経のように
(Om) gate gate paragate parasamgate bodhi svahah
この応援歌にはげまされて、先ず彼岸に飛んでしまうしかないではないかw
思い切って死んだつもりで、彼岸に飛べば、また飛ばなければ、事態は明白にはならない。
先ず最初に悟ってしまう。これが極意。

おっ、友が来たようだ。ここで落ちます。
52 ◆xQ2N4RcE0E :2009/08/08(土) 13:23:59 ID:fYTZ1LJa
>>50
>中論は説一切有部の反論である故、
><このことがあるとき、このことがある>
>とは、三世実有説の事を指しているんだよ。
 
まったくの誤り。よく読み、よく考えたほうがいい。
1章10詩に有部は関係ない。
53宝珠愚者 ◆9XuF3XEACk :2009/08/08(土) 13:31:41 ID:kifMaSZB
>>43
それでも原始経典に拠らざる得ない。

 『近世以降の「大乗非仏説」説では、文献学的考証を土台とし、仏教が時代とともにさま
ざまな思想と の格闘と交流を経て思索を深化し、発展してきたことを、「実際存在する/伝
わった経典を証拠に、事実として示す」のが特徴である。文献学研究の結果では、時代区
分として、初期仏教(原始仏教)の中の仏典『阿含経典』、特に相応部などに最初期の教え
(釈迦に一番近い教え)が含まれていることがほ ぼ定説になっており、少なくとも「大乗仏典
を、歴史上の釈尊が説法した」という文献学者はいない。』
(Wiki)

>>46
それは詩文調だといってるのに過ぎません。
問題は詩文調だからダメなのではなくて、
その内容が、自分らが気に入るように大衆受けするものへと換えられた
外道の教えであるとして批判しているのです。
54 ◆xQ2N4RcE0E :2009/08/08(土) 13:36:06 ID:fYTZ1LJa
大乗は一切が空である、幻であると主張している。
こういう主張は加害者・殺人者にとっては好都合なものだろう。
しかし被害者・遺族にとっては許しがたいものである。
 
この非対称性は、大乗の空や幻が真理ではないことを物語っている。
空や幻の底のほうに、犯罪的な匂いが漂っている。
55 ◆xQ2N4RcE0E :2009/08/08(土) 13:47:39 ID:fYTZ1LJa
大乗の坊主たちが空や幻を説いても、
檀家にとっては、まったく有り難くもないし、尊くもない。
 
肉体が滅したら生命も終わり、神も仏もいない、だってえwww 
これのどこが有り難い。 
遺族にとっては疫病神のクソ坊主だろう。
56神も仏も名無しさん:2009/08/08(土) 13:51:04 ID:rnYRlHgh
>>52
【有性(有ること一般)】はおかしいだろう。

>中論1章10詩「それ自体(本体)の無いもろもろのもの(有)には
>有性(有ること一般)が存在しないがゆえに、
><このことがあるとき、このことがある>ということは可能ではない。

例えば、山を見るとする。そこに山があるという認識は、目と山の2つが無ければ成り立たない。
山を見る。目から入った光が鏡像を結びそして電気信号として脳に伝わる。
【有性(有ること一般)】とは、鏡像や電気信号が山を見ない過去にも存在するということだ。
過去に有るなら、それは一般では無いだろう。
57 ◆xQ2N4RcE0E :2009/08/08(土) 13:54:24 ID:fYTZ1LJa
 
大乗に対する疑問がある。
 
大乗は<何の目的>で空や幻を説いているのか。
 
58神も仏も名無しさん:2009/08/08(土) 13:59:52 ID:rnYRlHgh
>>57
空に住さず、菩薩でいるために決まっとろうが。
弥勒の世(56億7千万年後)まで、如来は現れんからな。
59 ◆xQ2N4RcE0E :2009/08/08(土) 14:05:23 ID:fYTZ1LJa
>>56
有部と10詩との関係を証明するならまだしも、
鏡像とか電気信号などと、バカげたことを持ち出さないでくれ。
君は竜樹にたぶらかされて混乱していないか。
60神も仏も名無しさん:2009/08/08(土) 14:08:41 ID:rnYRlHgh
>>59
君には、原始仏教だろうが、大乗仏教だろうが、仏典を読めといっておこう。
いつまで、ピンポンダッシュを繰り返せば気が済むんだ。
早く門に入れ。
61 ◆xQ2N4RcE0E :2009/08/08(土) 14:16:18 ID:fYTZ1LJa
>>60
君こそ、カビ臭い童話を捨て、目を覚ませ。
幻や蜃気楼を眺めていても生きていることにはならない。
62神も仏も名無しさん:2009/08/08(土) 14:20:03 ID:rnYRlHgh
>>61
捨て去る為に幻と説いてるにすぎん。
君も脳内空病論者の幻と戦うのをやめたまえ。

きちんとした大乗なら、ちゃんと空への執着を戒めるもんだ。
63机龍之介 ◆8Z1PfzdK1. :2009/08/08(土) 15:29:07 ID:vcu/4bA6
>>14  法珠どの
>それを保証するできるものは今のところ原始仏典の記述、
>以外にはないだろうということです。

>従って、龍樹がどういってるこういってるということの
>一体、何がそんなに重要なのだろうか?と率直な疑問を感じます。

源始仏典というのは、つまり仏教歴史においての草創期に書かれたもんでありまして、
釈尊の本懐たる「中道」については非常に抽象的であります。
「中道」ってのは簡単なようですが、
これほどシンプルな悟りってのは凡人には意味不明が当然であります。
いわゆる草創期というのは暗中模索の段階であったわけです。
部派が小単位で孤立し、研究していました。
(その中でも説一切有部が代表的な部派です)

龍樹というのは、いわゆる自由人でありまして、
既存の社会規範とかルールーとかに拘らない、いわゆる自由発想の学僧です。
弁が非常に卓越した才能がありまして、女人を口説くにはその才能が功を奏したようです。
それは、
中論が非常に優れた文体であることも、それは散見できます。

中道というのは、そもそも既存の価値観に雁字搦めになっていては、
そもそも見えてこないかとおもいますね。
(中庸とは違います)
龍樹のよぉなキャラが、もしかしたら必要だったのかもしれません。
(中興の祖の出現により、凡人にもオボロゲながらも中道の意味が分かってきた)
64神も仏も名無しさん:2009/08/08(土) 15:55:36 ID:lK6TgfWY
>>28
>私は、「仏教は!」という限定において述べているのです。
まるで何か鬼の首でも獲ったかのように喜ぶのは、どうかご勘弁願いたい。

何かな?これは。また、いつものやつか。感情的なレスで誤魔化して逃げる。

いいかい?もう一度、論点をはっきりさせとこう。

>推論や外道からの理論で構築したものに他ならないからです。
従って、それは成仏できるという保証はないのです。

この「推論や外道からの理論で構築したもの」は、まさにお前がこのスレで
散々行ってきたことだな?すると、お前が今までこのスレで語ってきたことは
「成仏できるという保証はない」説ということになるのでは?  と言ってるのだよ。

お前が言いたいのは、こういうことか?
神智学、キリスト教、イスラム教、その他宗教の教義はOKだが、いわゆる
仏教という範疇におさまる宗教のうち、傍流はいかんと。
つまり、神智学、キリスト教、イスラム教その他の宗教ならば、解脱成仏できるが
釈迦の言質(これも確定するのは困難だが)から、外れる仏教の教義では解脱成仏できないと。
こう言いたいわけか?
それなら、神智学も仏教内の傍流も「釈迦の言質」から外れることにおいて
全く等価であるわけだが、神智学はよしとする合理的理由は何かな?
「仏教」などという分類、ネーミングはどうでもよい。
解脱成仏できる必要条件を釈迦の言質に求めるのであれば、神智学も当然
淘汰されるべき外道になるがな。
さて、論点をずらさず真摯に答えてもらおうか。
651/3 旧7:2009/08/08(土) 16:01:59 ID:TryLu5iE
中村元が昭和30年に、「原始仏教聖典成立史研究の基準について」という小論を書いている。(日本仏教学会年報21号)
煩瑣・冗長になるが、今、その冒頭を引用してみようと思う。

「現存パーリには、増補改訂、変容は無いか、或いは極小である」などと寝惚けたことを言う奴は、
サンタクロースを待ちわびる子供と変わらない。
もし、機会があって読めるようなら読んでみるといい。(文献に触れる際の視野の狭さに気付けるからw)
(残念ながらPDF化はされてないようだ。春秋社の選集には収められてるのかな?)

※歴史的仮名遣い・旧字等は引用者が変換。【 】、(*  )は引用者が挿入。“-★”は重要と思われる項目。
───────────────────────────
 『原始仏教聖典の原典批判に関しては、いままで本邦では幾多のすぐれた研究が発表されている。
その精緻なることは、まことに世界第一といって差支えないであろう。
ただ具体的な問題に関しては、諸学者の見解が必ずしも一致していない。
すなわち客観的な諸事実(*たとえば考古学的・歴史的事実)に関しては諸学者の解釈が一致しているが、
客観的基準の無い部面(*原文ママ)諸学者の主観的解釈が支配的になる。
そこで現在われわれの最も必要とすることは客観的な基準を一つでも多く見出すことである。
いまここではかかる客観的な基準をできるだけ多くとり出してみたい。
そうしてそれによって
(一)従来の学者の年代推定をもっと正確にする。
(二)それに付随して、能うべくんば、【聖典の成立並びに改訂増補が、
   インドの社会及び社会思想の変化に対応している】事実を明らかにする。
この二つのことをめざしたいと思う。
 いまここでは与えられた紙数が限られているから、言語学的或いは文献成立史的な検討の方面を省略して、
社会史的或いは文化史的な方面からの考察によって立てられるいくつかの基準をとり出してみたいと思う。』
662/3 旧7:2009/08/08(土) 16:03:14 ID:TryLu5iE
 (*※以下、大項目の説明及び小項目名のみを列挙する。)

〔一〕統一国家の成立
  マウリヤ王朝によって史上はじめての統一インドが出現した。これはそれまでのインド人の経験しなかったことである。
 これによってインド社会は著しい発展を遂げた。その発展のあとが、仏典のうちにも反映しているのである。
 (1)全インドの支配者 (2)転輪聖王 (3)副王 (4)大官 (5)大きな宮殿 (6)タクシャシラーへの遊学
 (7)パータリプトラ-★ (8)ワ゛イシャーリーとタクシャシラー

〔二〕社会の変化と発展
 (1)社会構成(一)-★ (2)社会構成(二)-★ (3)資産者-★ (4)ibha (5)zreSThin (6)奴隷-★ (7)親族の倫理

〔三〕修行者の生活-★
 (1)修行者の森林生活 (2)僧院における集団生活 (3)教団の堕落 (4)サンガの分裂
 (5)苦行 (6)anAgAra (7)僧衣

〔四〕ヂャイナ教との共通性
  仏教はもともとヂャイナ教とほぼ同じ時代に同じ地方で同様の社会的基盤から現れ出たのであるから、
 両者の間に共通性の多いのは当然である。初期の仏教ほどヂャイナ教的色彩が強いと考えられる。
 (1)両宗教聖典における共通の文句-★ (2)煩悩の数え方

〔五〕理想の人格
  仏教の開祖ゴータマやヂャイナ教の開祖マハーヴィーラを特にすぐれた人とみなす傾向はかなり古くから現れている。
 例えば、すでにスッタニパータのパーラーヤナ・ワ゛ッガにおいてゴータマをbhagavatとよび、
 またアーヤーランダ第一編のガーターにおいても、マハーヴィーラをとよんでいる。
 しかし開祖に関して後代の見解と矛盾するものが、原始経典の中にしばしば説かれている。
 (1)gaNin. (2)きみよ(*Avuso/mArisA)-★ (3)バラモン(*brAhmaNa) (4)仙人(*isi)-★ (5)夜叉(*yakkha)-★
 (6)アンギラス (7)kevalin
673/3 旧7:2009/08/08(土) 16:04:12 ID:TryLu5iE
〔六〕哲学的な術語及び表現
  哲学的な諸々の術語及び表現の消長に関しても、新古の層の区別を見出すことができる。
 (1)guNa (2)五種の対象 (3)八正道 (4)nidhyApayati (5)antakaとnamuci (6)sattva (7)pANa,pAnin
 (8)天(*sagga)-★ (9)神々に愛されたる人々 (10)pAra (11)sappurisa (12)ArAdhayati (13)三宝-★
 (14)cAtuyAma (15)「いのちある限り」云々 (16)ニルワ゛ーナと天(*sagga)-★
 (17)サンスクリットへの書きかえ-★

〔七〕造形美術への言及
 (1)スツーパ

(*結び:全文)
なお言語学的な方面或いは文献学的な方面から、或いは歴史的事実と連関せしめて、
論ずべきことが多いが、ここでは紙数の関係で省略する。ただいちおう右に指摘した諸の基準だけでも、
原始仏教聖典乃至ヂャイナ教聖典の【一々の詩句】、【文句】、【箇所】の新古の区別を鑑定するための
リトマス試験紙たる役割をいくらか果し得るのではなかろうかと考えられる。
68旧7:2009/08/08(土) 16:13:48 ID:TryLu5iE
>>65 一部抜けてるな。すまん。

>客観的基準の無い部面(*原文ママ)諸学者の
                       ↓
客観的基準の無い部面(*原文ママ)[では]諸学者の
69神も仏も名無しさん:2009/08/08(土) 16:20:05 ID:KYym3+VD
>>18
> しかし、仏教というのはゴータマの言説をいうのです。
> それ以外に仏教というのは、どこにも存在しません。

それは原理主義的な分類をした場合であって、
一般的には大乗とか密教とかも仏教のカテゴリーに入るだろうね。
70神も仏も名無しさん:2009/08/08(土) 16:31:43 ID:KYym3+VD
>>64
GJ。大体、人間は人間にしか転生しないとか、外道でしかないしな。
どこが原始仏典に依拠してるんだとw

>>前スレ943
> 世俗諦は、縁に合せた、相対的な真理であり、

「ここでの縁に合わせた」とは、
説法の相手の性質やその時の状況を踏まえて分りやすい形で表現したという意味。
現象界なんて話ではない。

> 勝義諦とは、縁を越えた、絶対的な真理である。』

「縁を越えた」とは、説法によって示そうとしている法そのもののこと。
霊の世界のことなんかではない。

>>948
> 「縁」とは現象界(の性質)のことでしょう!
> そうすれば分る。

どんだけオカルトなんだということがよく分かるだけだがw
現象界、霊界なんていうオカルト二元論で仏教を解釈しようとするからこういう間違いをやらかす。
71神も仏も名無しさん:2009/08/08(土) 16:39:07 ID:Z9W5HG44
端的には、このスレでの争いは、大乗仏教とキリスト教との対決。竜樹に
反対するのは、キリスト教の神やイエスが、竜樹の卓越した「空の思想」に
よって吹っ飛ばされるのが、恐くて仕方が無いだけ。

しかし、原始仏教は、キリスト教と親和性のある要素を有する。それを明確に
しなかった中村元その他日本の「原始仏教徒」の責任は大きい。
72 ◆xQ2N4RcE0E :2009/08/08(土) 18:47:18 ID:i0RwNij/
>>14 宝珠氏
>従って、龍樹がどういってるこういってるということの
>一体、何がそんなに重要なのだろうか?と率直な疑問を感じます。
 
このスレでアートマンに反対しているのは竜樹にかぶれた人たちです。
かれらの<信仰する>竜樹の誤りを明らかにしないと
アートマンに反対する人たちがいつまでも絶えないでしょう。
 
竜樹は中論で<論証している>から、原始仏典よりも反論しやすいのです。
論証に誤りがあれば、アートマンが存在しないとは言えなくなる。
原始仏典の話はそれからかもしれない。
 
竜樹にかぶれた人たちは、かれらの生活基盤がそこにあるから、
利害得失から心が歪み、正常な思考力を失っている。
73:2009/08/08(土) 19:05:21 ID:xjXKcf4y
「それ自体(本体)の無いもろもろのもの(有)には有性
(有ること一般)が存在しないが故に、〔このことがあるとき、
このことがある〕ということは存在しない」
(『中論』第一章・第一〇詩)

この詩句は「このこと」を原因とし、「このこと」を結果とする
見解の排斥。

チャンドラキールティは「これがあるとき、かれがある。
あたかも短があるときに長があるがごとくである」と説明する。
この「短に対し長があるがごとし」、「長と短のごとし」
というこのような長と短が相依って成立しているという説明
は、法有にしてみれば許されない。「長」「短」という「ありかた」
に実体を見てるわけだから。

この第一章一〇詩は、「このことがあるとき、このことが
あるということは可能ではない」と否定しているわけだが、
これは助力するものとしての縁(増上縁)を否定している。

したがってチャンドラキールティの「長」「短」を用いた説明の
ように、この詩句(第一章一〇詩)が論理的相関関係を意味する
ことに矛盾がない。

また、『中論』の基づく『般若経』も縁起を説いてます。
一般に空観を説く書は縁起を問題とする。
ここにいう「縁起」は相依、本性上いかなる変化も起こらず、
それは「空」と同義なんですな。
74 ◆xQ2N4RcE0E :2009/08/08(土) 19:15:11 ID:i0RwNij/
仏教の生まれたインドでは、仏教はとっくの昔に滅びている。
日本で言えば鎌倉時代ごろになる。
 
なぜか。インド人がインド語で仏教を学び、理解するからである。
漢訳でないから、言葉でごまかすことができない。
「この現実が空や幻? ウソだろ、バカなことを言うな。」
そう思われて支持者をしだいに失ったのだろう。
75神も仏も名無しさん:2009/08/08(土) 19:25:09 ID:mMhuMpcS
76神も仏も名無しさん:2009/08/08(土) 19:29:09 ID:UrCEtU2F
中国の仏教も滅びてしまったね。
中国は確かに表意文字の漢字の国、言葉の意味論理の
国である。それでも中国仏教は亡んだ。だから仏教が
滅びるのは言葉によるのではない。
77机龍之介 ◆8Z1PfzdK1. :2009/08/08(土) 19:34:26 ID:vcu/4bA6
>>74
仏教というのは平等思想なんですよ。→(開放思想です)
ですから、カースト制度のアンチ・テーゼになる。
これが風土的に、仏教がインドには合わなかったんでしょうね。

原始仏教というのは、そこに人間のロマンを見ることができますけど、
やはり「人間開放」って観点なら、まだその段階には到ってない。

>しかし、原始仏教は、キリスト教と親和性のある要素を有する>>71

これ↑に同意ですね。

原始仏教は三世実有論に・・・
キリスト教は神に・・・
それぞれ人間は奴隷でしかない。byニーチェ

人間というのはロマンを想定したがるが、結局はそれに蹂躙されちまう。
78 ◆xQ2N4RcE0E :2009/08/08(土) 19:43:33 ID:i0RwNij/
ではなぜ日本で大乗仏教が生き残ったのか。
 
仏教は最初から権力に媚びることで生き残ってきた。
国家鎮護から始まり、江戸時代は行政の末端組織に成り下がった。
そして現代は、宗教法人<優遇税制>で保護されている。
 
インドとの比較で言えば、漢訳経典を和訳せず、
その教えを外部に秘密にし、外部からの批判を封じてきた。
 
空や幻を説くという大乗の正体が知られるにつれ、
民衆の支持は得られず、いままでの支持者も去っていくだろう。
空や幻では文化財としての値打ちも空であり幻である。
 
したがって大乗仏教の生命線は、
権力に保護されるか、見捨てられるかということにある。
79神も仏も名無しさん:2009/08/08(土) 19:52:02 ID:54ie0SkL
>>74
君の書き込みが、キリスト教の排他性を、いみじくも証明している。

他者との係わり合いの中で、ひたむきに現実を生きている圧倒的多数
の日本人にとっては、竜樹も佛教も関係ないこと。彼らの教え(相互依存性
と関係性)は、この現実生活そのままなのだから。

日本は大乗仏教の国である。日本の歴史と文化は、大乗仏教によって育
まれた。君は、何処の国の人間か。日本がそんなに嫌なら、本国に帰っ
てくれ。

それよりも、人間と現実とから隔絶しまくった、君の「空想上の、幻の
神」や「イエス」は捨てなくてもよいのかね。

竜樹を批判するのなら、竜樹についての概説書をまず一冊読み、彼の
「言わんとすること」を、批判的にでも理解してから、議論に参加して
くれ。同じ「誤解」を繰り返して書き込む君は、クリスレの「聖書コピ
ペ・マシーン」のコテ(リンゴ)と同じ「荒し」に過ぎない。
80神も仏も名無しさん:2009/08/08(土) 20:08:32 ID:SqAm4ewf
>>79
概説か、せめて訳にしてよ

にしても、君が言うな
81机龍之介 ◆8Z1PfzdK1. :2009/08/08(土) 20:13:00 ID:vcu/4bA6
>>78
>ではなぜ日本で大乗仏教が生き残ったのか。

それは日本史を鑑みなされば分ることですね。
京の都の没落から鎌倉仏教。
その後の大名の台頭における、武士の無常観・死生観がうまく仏教とマッチング。
権力は仏教を擁護してくる。
民・百姓は極楽浄土へ希望を託す。

>空や幻を説くという大乗の正体が知られるにつれ、

空思想は、武士の精神修養に頗る役立ったのです。
それが日本の文化として「道」が生まれたのです。
剣道とか、茶道とか、弓道とか、華道とかですね。

世の大名は武士のたしなみとして茶の湯などをした。
これがとんでもないことに、秀吉が利休を自刃に追い込んだため、
大名が決起して関が原合戦になったのです。
利休の戦略ですよね。
ひとりの茶人が、世の大名を動かすことができるんですよ。
盛者必衰の理をあらわす。
無常でありますね。
82神も仏も名無しさん:2009/08/08(土) 20:37:22 ID:b6UUI4aW
インドの仏教に日蓮みたいなノリがあったら乗り切ってたかも。
83神も仏も名無しさん:2009/08/08(土) 20:51:44 ID:6/Oy+yqk
一即多 多即一の「一」がアートマンということですかね?
それとも、ブラフマンということでしょうか?
84:2009/08/08(土) 20:54:53 ID:xjXKcf4y
「これがあるとき、かれがあり、これが生ずることから、
かれが生ずる」云々という文句は、仏教各派が一様に承認
しているわけなんであるが。


が、有部の解釈だと、
「此れ生ずるが故に」(過去現在の所縁生ずるが故に)

「彼生ず」(未来の果生ず)

「此れ有る依りて彼有り」(前生の因に依りて果有り)

となる。これを考察するに、有部の主張する縁起は、時間的
生起と解されますね。
後の中観派の解釈(相依説)と比較すれば、著しい相違です。


つかノリP出頭の速報が!
85旧7:2009/08/08(土) 22:07:39 ID:TryLu5iE
86宝珠愚者 ◆9XuF3XEACk :2009/08/09(日) 00:23:23 ID:LRj7Y9LP
>>83
ブラフマンの個々の顕れがアートマン。
大海がブラフマン、それをコップで汲み取った水がアートマン。
コップが破壊されるべきマーヤーの自我(エゴ)。


>>74
ヴェーダーンタ哲学の「マーヤー」が支持される世界では、
大乗徒が現象界を幻と説いたとしても信用を損失はしないと思います。

ヴェーダーンタではマーヤーと対で、
しっかりと真我という唯一なる実在を説いたのですが、
しかし、大乗徒らの無我論はすべてを無存在と説いて無価値にしたのです。
これがインドから見放された決定的な要因であったことはまず確実です。

そこへ更に大乗のバラモン/ヒンドゥー化で独自性が失われ、
拡大するヒンドゥーの勢力に飲み込まれていき、
最後のトドメとなったのがイスラムによる僧院破壊でした。
87宝珠愚者 ◆9XuF3XEACk :2009/08/09(日) 00:25:49 ID:LRj7Y9LP
>>70
>GJ。大体、人間は人間にしか転生しないとか、外道でしかないしな。
>どこが原始仏典に依拠してるんだとw

それは原始経典中の迷信でしょうね。
自分でどこまで判断できるかです。識別です。

>>前スレ943
> 世俗諦は、縁に合せた、相対的な真理であり、

>「ここでの縁に合わせた」とは、
>説法の相手の性質やその時の状況を踏まえて分りやすい形で表現したという意味。
>現象界なんて話ではない。

世俗か勝義かというのは、そんな分りやすいかどうかといった差ではありません。

>霊の世界のことなんかではない。
>現象界、霊界なんていうオカルト二元論で仏教を解釈しようとするからこういう間違いをやらかす

誰もそんな話しはしていません。
その気になれば、霊の話しについても世俗と勝義の話しができます。
すみませんが、あなた程度の理解では無理なことです。あまりに無知過ぎる(この分野では)。
(とはいえ、もうこのスレでは説明しませんので、あしからず)
88宝珠愚者 ◆9XuF3XEACk :2009/08/09(日) 00:27:01 ID:LRj7Y9LP
 もちろん、私は「中道」を否定するものではありませんが、何にでも自己都合で使用さ
れるものでもないでしょう。
 中道というのは、元々からして抽象的な意味合いであって、特別に何かを特定するもの
ではないと思います。本来はこれは、ゴータマが解脱した際のエピソードであり、苦行(に
対する執着)を捨てたというものとして使われます。それは、苦行と快楽主義の間の何れ
かにおいて理想的な位置があるということであって(ただそれだけ)、中間やド真ん中とい
うことではありません。この苦行を捨てたというエピソードから、ゴータマの最初の説法は
(縁起や四諦ではなく)実は「中道」だった、という謂れにもなっているのです。
 もちろん、これは極端主義の否定であり、ものごとの両極端に走らないことを教えるもの
として使われますが、それは執着心についての姿勢に焦点があるのであり、“自己都合で
何でも当て嵌めて用いられる”べきものではないと思います。

 しかし今、原始経典と大乗経典との関係性と意味合いという話しにおいては、「中道」の
話しは関係がないと思います(「中論」が中道の理解に役立つといいたいのかもしれませ
んが・・)。
89宝珠愚者 ◆9XuF3XEACk :2009/08/09(日) 00:31:21 ID:LRj7Y9LP
失礼。
>>88は、>>63へのレスです。
---------------------------------
>>64
>つまり、神智学、キリスト教、イスラム教その他の宗教ならば、解脱成仏できるが
>釈迦の言質(これも確定するのは困難だが)から、外れる仏教の教義では解脱成仏できないと。
>こう言いたいわけか?
>それなら、神智学も仏教内の傍流も「釈迦の言質」から外れることにおいて
>全く等価であるわけだが、神智学はよしとする合理的理由は何かな?

 諸教でも、それは“正しく実践されるものであれば”という限定付での話しです。私がこれま
で、このスレの最終決着シリーズで述べてきたように、この私がキリスト教という場合には、
それはイエスの教えに反した自称イエス信奉者たちを意味します。他の諸教でも同様です。
 その内容が、地域や時代や伝統の違いに拠らずゴータマの教えに沿っていれば、という意
味です。対して「大乗」というのは、基本的にはアンチ小乗として発生したものであり、残念な
がらその際に、ゴータマの教えにも反してしまったのです(小乗に反旗を翻したのが間違いと
いう意味ではない)。

 尤も、勘違いされるいけないので一応、ここでいっておきます。私の姿勢とは、原始仏教を
中心視し、そこから現代向けに再構築すべきというものであり、その作業には恐らく大乗の膨
大な知識や経験は生かされるだろう(大乗不要というよりは、こりようにして使われるべきか)、
というものです。ただし、漢訳経典読誦の習慣や仏像礼拝、五体投地といったバクティーには
否定的です。また当然、葬式仏教のあり方や戒名問題なども然りです。
90旧7:2009/08/09(日) 00:43:52 ID:U91ymh5n
>>87
>それは原始経典中の迷信でしょうね。
>自分でどこまで判断できるかです。識別です。
91神も仏も名無しさん:2009/08/09(日) 00:45:21 ID:J6Hbm04t
>>89 だからね、俺が聞いているのは
「神智学も種々の諸仏教も釈迦の言質から外れることにおいて
全く同じわけだが、何故、神智学ならよくて、他の諸仏教はダメなの?」
ということなの。わかる?

>その内容が、地域や時代や伝統の違いに拠らずゴータマの教えに沿っていれば、という意
味です。

こんなこと言ってるが、大乗をはじめ種々の諸仏教は釈迦の教えに沿って
いないからダメだが、『神智学は釈迦の教えに沿ってる』から良いとでも
言うわけ?
92旧7:2009/08/09(日) 00:51:27 ID:U91ymh5n
Enterキー押しちまったw
忘れてくれw
93宝珠愚者 ◆9XuF3XEACk :2009/08/09(日) 01:03:39 ID:LRj7Y9LP
>>91
>>>89 だからね、俺が聞いているのは
>「神智学も種々の諸仏教も釈迦の言質から外れることにおいて
>全く同じわけだが、何故、神智学ならよくて、他の諸仏教はダメなの?」
>ということなの。わかる?

答えた通りです。
大乗の基本はアンチ原始仏教(ゴータマ含む)だからです。

>『神智学は釈迦の教えに沿ってる』から良いとでも言うわけ?

すみません。
ここでは“然り”としかいいようがありません。
しかしながら、敢ていうと神智学は南方仏教ではなく密教(大乗)により近いものです。
神智学の教理は密教の中にはその多くを見出すことが可能です。
今は、これしかいえません。
94神も仏も名無しさん:2009/08/09(日) 01:05:07 ID:J6Hbm04t
ここは、今までも繰り返し指摘されてきた重要ポイントなので、ここらで
はっきりさせておこう。

宝珠君、お宅は>>18
>推論や外道からの理論で構築したものに他ならないからです。
従って、それは成仏できるという保証はないのです。
このように発言したね。つまり、これは、「推論や釈迦の言質から外れる
教えによっては解脱成仏できない」という意見だ。

しかし、お宅はこれまで繰り返し、「大乗批判を述べる反面、神智学による
解釈を繰り返してきた」
これはどういうことかな?
「大乗は釈迦の教えに外れるが、神智学は釈迦の教えにそっているから
解脱成仏に通じる道である」という主張なのかな?
95神も仏も名無しさん:2009/08/09(日) 01:08:13 ID:LTZEkey3
>>87
> それは原始経典中の迷信でしょうね。
> 自分でどこまで判断できるかです。識別です。

きたきた。さっきまで「それでも原始仏典に依拠しなければならない」なぁ〜んてことを言いながら、
結局のところ"神智学以外は迷信"。これが宝珠愚者の本音なんですよ。

> 誰もそんな話しはしていません。

そんな話しかしてないじゃないか。ここまでハッキリ「現象界」だのなんだのと
デタラメ書きまくっておいて、話してないとかいっても無理だからwwww

> その気になれば、霊の話しについても世俗と勝義の話しができます。
> すみませんが、あなた程度の理解では無理なことです。あまりに無知過ぎる(この分野では)。
> (とはいえ、もうこのスレでは説明しませんので、あしからず)

無知すぎるのは自分なのに、また相手のせいにしましたね。
いや〜ほんとに心底卑怯だね。仏教についての真っ当な理解であるなら、正々堂々と書けばいいんですよ。
でも仏教的に見て、宝珠愚者の書いてることはデタラメだし、かといって
神智学以外に依拠するものがないから書けないんだろう??
恥ずかしいねぇ。
96旧7:2009/08/09(日) 01:09:06 ID:U91ymh5n
やっぱり、一言挟んどくか・・。

>>89
よーするに、 「仏典の記述はどうでもいい」 わけだ。
神智学に、(或いは貴方の直観にw)、合致すれば、
それはゴータマのおしえであり、合致しないものは誤解と誤謬であり、ゴータマのおしえではない、と。

89は、こういう内容でしかないんだが、合ってるか?www


おやすみ ノシ
97神も仏も名無しさん:2009/08/09(日) 01:17:32 ID:J6Hbm04t
>>93 なるほどね。

>『神智学は釈迦の教えに沿ってる』から良いとでも言うわけ?
ここでは“然り”としかいいようがありません。

大乗以下の諸仏教は、釈迦の教えに沿ってないが
『神智学は釈迦のおしえに沿っている』ですか。
98宝珠愚者 ◆9XuF3XEACk :2009/08/09(日) 01:19:17 ID:LRj7Y9LP
>>94
そこが個人の分かれ道となる部分です。


>>95
>結局のところ"神智学以外は迷信"。これが宝珠愚者の本音なんですよ。

そうはいってません。
私にとっては神智学とイコールですが、
それ以外の人であっても人間は人間のみに転生する(従って、仏典の記述は迷信)と見なす人はいます。
仏典の記述に反することを何でも神智学のせいにするは辞めて下さい。

>そんな話しかしてないじゃないか。ここまでハッキリ「現象界」だのなんだのと
>デタラメ書きまくっておいて、話してないとかいっても無理だからwwww

あなたの無理解からくるものです。

>でも仏教的に見て、宝珠愚者の書いてることはデタラメだし、かといって
>神智学以外に依拠するものがないから書けないんだろう??
>恥ずかしいねぇ。

あなたの判断はあなたのご自由です。
あなたのために投稿しているわけではありません。
99神も仏も名無しさん:2009/08/09(日) 01:25:41 ID:LTZEkey3
宝珠愚者の思考はこんなところか。

「ゴータマの真意を最も伝えているのが神智学なのである」よって、
「神智学に反する原始経典は、ゴータマの真意ではない。迷信である」
「神智学に反する大乗経典は、すべて捏造である」
「神智学に合致する大乗の一部経典は、非常に見所のあるものである」

全ての仏教徒はゴータマの真意に気づき、ゴータマの真意に従うべきである。

ところで、ゴータマの真意をもっとも正確に伝えているのは神智学である。
よって、神智学によって、経典の内容がゴータマの真意であるかどうかを判断するのは
絶対的に正しいことである。

故に、仏教徒はゴータマの真意を理解したいと思えば、
経典の内容を初めからありがたがって崇拝するのではなく、
神智学を学んだ上で判断する必要がある。

--
以上。
100宝珠愚者 ◆9XuF3XEACk :2009/08/09(日) 01:29:00 ID:LRj7Y9LP
>>96
合ってます(否定しません)。
当然のことです。

最終的には自分の頷きが決定するのです。
でないものを妄信、洗脳というのです。

---私は既存の仏教なるものすべて否定しています。
 南方仏教-然り。
 原始経典-迷信含み
 大乗-アンチ原始仏教との位置付け

もし、何れかに満足していれば、
その道の徒になっているだろうことは当然のこと。

私の理由説明(たとえば、人間は人間のみにしか転生しない理由)に
聞く耳を持つかどうかはまた、あなた方のご自由です。


>>97
神智学は諸宗教(仏教含む)を読み解く鍵です。
101神も仏も名無しさん:2009/08/09(日) 01:36:57 ID:LTZEkey3
>>98
> >結局のところ"神智学以外は迷信"。これが宝珠愚者の本音なんですよ。
> そうはいってません。

言ったかどうかとか、そういう子供じみたこといってても始まらないでしょ。
言葉尻ばかりとらえてないで、自分が「やってきたこと」を考えてごらんよ。
いい年をしてそういうのはちょっと恥ずかしいと思うよ。

> 私にとっては神智学とイコールですが、

そうそう。だから神智学以外は暴論になってるわけ。

> それ以外の人であっても人間は人間のみに転生する(従って、仏典の記述は迷信)と見なす人はいます。
> 仏典の記述に反することを何でも神智学のせいにするは辞めて下さい。

ほほう。だから? キミが神智学とイコールなら、そこが問題なんだよ。他の人がどうとかいって
視点をそらそうとしても無駄だよ。
仏典に反することを神智学のせいにしてるのではなく、「キミの判断を神智学のせい」にしているのだよ。
なんでこんな「初歩」的なことも理解できないのかね。こんな理解力しかないのに、よく人のことを言えるもんだよ。

> あなたの無理解からくるものです。

違うね。無理解といっているだけで何の根拠もありはしない。
そんな事実無根のイメージ作りをするのはやめてもらいたいね。
こっちはちゃんと理由を書いているというのにね。
「「誤り」だけじゃなくて、あなたはご自分でちゃんと解説ができます??」 ← これは誰の言葉だよwww

> あなたの判断はあなたのご自由です。
> あなたのために投稿しているわけではありません。

バカじゃないの?こっちの自由なのは当たり前だよ。だがな、だからといってそっちが「好き勝手書いていい」というわけじゃないんだよ。
子供じゃないんだから、少しは自分の言動に責任持たないとダメだろ。
102神も仏も名無しさん:2009/08/09(日) 01:37:14 ID:J6Hbm04t
一般的な神智学の思想は、次の三つを柱としている。

全宇宙の根底には、一つの絶対的で人智を超えた至高の神霊や無限の霊力が存在しており、
見えるものも見えないものも含めた万物の根源になっている、という思想

普遍的な魂からの放射である人間は、その至高の神霊と同一の本質を共有している
がために初めから永遠で不滅である、という思想

「神聖な仕事」を通じて神々の働きを実現すること



具体的な思想としては、万物の一元性、宇宙や文明や人種の周期的な発生と衰退、
三位一体の顕現、太陽系や人間の七重構造、厳正な因果律、輪廻転生、太古の文明、
超能力、高次の意識、原子や鉱物や惑星の進化、生命体の進化に伴う天体間の移動、
などが説かれている。


これが釈迦の教え?

と、考えてはいけなくて、「原始仏典の記述の中から、これに反さないもの
を取り出してそれを「釈迦の真の教え」と認識するわけか。
つまり、全ての判断基準は神智学であるわけね。
103宝珠愚者 ◆9XuF3XEACk :2009/08/09(日) 01:40:07 ID:LRj7Y9LP
>>99
>「ゴータマの真意を最も伝えているのが神智学なのである」よって、
>「神智学に反する原始経典は、ゴータマの真意ではない。迷信である」
>「神智学に反する大乗経典は、すべて捏造である」
>「神智学に合致する大乗の一部経典は、非常に見所のあるものである」

・原始仏教でのゴータマの真意を読み解く鍵として役立つのが神智学。
・原始仏教イコール100%が原始経典ではありません。原始経典中の一部に迷信を含む。
・アンチ小乗で出発した大乗は、結果的にアンチ原始仏教であり、ゴータマにも背いた。
・間違った上座部系の末裔、南方仏教と比較した場合においては密教は神智学に近い。

とにかくあなたは、
原始経典をどのような位置づけで読まれているのか?
または読まないのか?を、この私は知りませんが、

原始経典、大乗、神智学、この三つを知らなければ、
私の意味するところについては、正確には掴めないでしょう。
104神も仏も名無しさん:2009/08/09(日) 01:40:26 ID:2EM9hOls
>>86
「マーヤーであるコップ(自我)を破壊(無我)すれば真我が現れる。」

仮にこういう言い方をした場合、この中の「真我」にあたるのは、アートマンと
ブラフマンのどちらになるのでしょうか?

コップが破壊されれば水は大海に戻るわけですから、ブラフマンが
真我ということになるのでしょうか?

105神も仏も名無しさん:2009/08/09(日) 01:48:34 ID:LTZEkey3
>>103
> ・原始仏教でのゴータマの真意を読み解く鍵として役立つのが神智学。

まず、これは文献学的アプローチを完全に否定するものだね。
バラモン教とか、仏教に影響を与えた可能性のある宗教を出してくるならともかく、
神智学はゴータマ自身とは時代も場所も「まったく関係ない」からね。

> ・原始仏教イコール100%が原始経典ではありません。原始経典中の一部に迷信を含む。

迷信を含むかどうかというより、キミは仏典に書いてある内容とまったく関係ない事柄を
「ゴータマの真の教え」として持ってくるわけだよ。

> ・アンチ小乗で出発した大乗は、結果的にアンチ原始仏教であり、ゴータマにも背いた。

その辺には異論が随分出ているけどね。空に関しては竜樹がブラッシュアップしただけで、元々
原始経典にあるとか、説一切有部のようなものがそもそもゴータマに背いていたわけで、それを
否定した大乗はむしろゴータマに近いとかね。
そういう話を一切無視して、初期の経典しか認めないというのはコチコチの原理主義だね。

> 私の意味するところについては、正確には掴めないでしょう。

そもそも宝珠愚者の意味するところが全く正確じゃないからね。デタラメもいいところ。
106宝珠愚者 ◆9XuF3XEACk :2009/08/09(日) 01:50:45 ID:LRj7Y9LP
>>104
コップを破壊した段階でいえば「アートマン」です。
大海に戻されれば「ブラフマン」であり、アートマンはブラフマンの部分です。

どの視点から述べるのか?ということです。
視点をブラフマンにおくのか、アートマンにおいのか、
或いはコップにおいて述べるのかというのが、教えの違いとなって顕れるのです。
しかし、我々にとっては、これを理解しようとするそのもの自体がコップなので、
現実にはコップに視点をおく以外のことは一切、不可能なのです。
我々はコップそのものであり、最終的には破壊されるものです。

これが仏教の無我(わたしはない)の真義です。
107宝珠愚者 ◆9XuF3XEACk :2009/08/09(日) 01:53:25 ID:LRj7Y9LP
>>105
ご自由にどうぞ!

最終的に判断を下すのは自分自身です。
108神も仏も名無しさん:2009/08/09(日) 01:53:49 ID:LTZEkey3
>>106
> これが仏教の無我(わたしはない)の真義です。

またまた「神智学的解釈」イコール「真義」ですか?
ずいぶん変った無我の解釈だとしか思えないけどww
109神も仏も名無しさん:2009/08/09(日) 01:56:00 ID:LTZEkey3
>>107
つまり、こちらに対して有効な反論ができないということだね?
110神も仏も名無しさん:2009/08/09(日) 02:00:11 ID:J6Hbm04t
つまり、こういうことだろ?

釈迦が何を言ったか、釈迦の真の教えは何であったか、
が問題なのではなく、神智学の教義に合致していれば
それは「釈迦の真の教え」であり、そうでないものは「迷信」あるいは
「方便」なわけね。
全ての優先順位は神智学にあるわけだな、宝珠にとっては。

まあ、ある意味、非常にわかりやすいな。
111神も仏も名無しさん:2009/08/09(日) 02:08:06 ID:LTZEkey3
>>110
これ、確かに分かりやすいな。

で、神智学を唯物論に置き換えると、ご隠居になる。
112宝珠愚者 ◆9XuF3XEACk :2009/08/09(日) 02:26:54 ID:LRj7Y9LP
>>108
>ずいぶん変った無我の解釈だとしか思えないけどww

コレだから、ダメなんですよ!

>>109
反論も何も・・w

>まず、これは文献学的アプローチを完全に否定するものだね。
>バラモン教とか、仏教に影響を与えた可能性のある宗教を出してくるならともかく、
>神智学はゴータマ自身とは時代も場所も「まったく関係ない」からね。

当たり前じゃないですかぁw
近代神智学は1875年の協会設立に始まります。
ですから、仏教を読み解く鍵を含むものだといってるのですよ。
神智学には仏教の教えを含みます。仏教に神智学があるわけではありません。

>迷信を含むかどうかというより、キミは仏典に書いてある内容とまったく関係ない事柄を
>「ゴータマの真の教え」として持ってくるわけだよ。

ゴータマがどういうつもりでそれを述べたのか(仏典の記述)
という理解においては有効です。それ知り理解する者にとっては。
ゴータマの真意も当然、仏典中において見つけるべきという姿勢ももちろんあります。
私はそれは無理であり、限界がかなりあると見ます。
113宝珠愚者 ◆9XuF3XEACk :2009/08/09(日) 02:28:11 ID:LRj7Y9LP
>その辺には異論が随分出ているけどね。空に関しては竜樹がブラッシュアップしただけで、元々
>原始経典にあるとか、説一切有部のようなものがそもそもゴータマに背いていたわけで、それを
>否定した大乗はむしろゴータマに近いとかね。

もちろん存じています。概ね、それには特に異論はありません。

>そういう話を一切無視して、初期の経典しか認めないというのはコチコチの原理主義だね。

それでも、それ以外にはゴータマの言説に近づく方法はないでしょう。

>そもそも宝珠愚者の意味するところが全く正確じゃないからね。デタラメもいいところ。

ま〜、確かに私が何でも正確であるとはいえませんが、
概ねは、あなたがたの無知と無理解からきます。


>>110
>全ての優先順位は神智学にあるわけだな、宝珠にとっては。
>まあ、ある意味、非常にわかりやすいな。

当たり前です。この私は神智学徒です。
そんな私の立場うんぬんではなく、ご批判するならばどこがどうダメなのか?
もっと内容部分においてお願いしますよ ヽ(`Д´)ノ
114神も仏も名無しさん:2009/08/09(日) 02:41:28 ID:J6Hbm04t
>>113
>そんな私の立場うんぬんではなく、ご批判するならばどこがどうダメなのか?
もっと内容部分においてお願いしますよ ヽ(`Д´)ノ

神智学の教義に照らして矛盾があるかなら、それは迷信か方便であり
神智学の教義に合致していれば、それは真の釈迦の教えであると判断
していくことが、仏典の解釈の適切な方法であるとは、とても思えない
のだがね。
115宝珠愚者 ◆9XuF3XEACk :2009/08/09(日) 03:14:11 ID:LRj7Y9LP
>>114
この私が仏教徒であるかないかなどはどうでも宜しい。
あなた方は、ただ私からの主張のどこがどうダメなのかを、
異論があればその説明を展開すればいいこと。

たとえばそれは、
まるで仏典には電磁気学の記述がないから、
電磁気学の理論は一切、認めない、などといってるようなものです。
もし、電磁気学の説明が仏典のある記述を旨く説明したものであれば有用といえるでしょう。
違うのであれば、電磁気学は仏典の説明には使えないということです。
尚、それを理解できないなのは電磁気学のせいではない。

ということで、
スレを無駄に消費するのでここまでにして頂きたい。
116神も仏も名無しさん:2009/08/09(日) 03:29:29 ID:J6Hbm04t
>>115  あのね、誰も
>この私が仏教徒であるかないかなどはどうでも宜しい。
こんなこと言ってないでしょ?お宅が「仏教徒」でないことなんか
このスレのみんなが、わかってること。そんなことを問題にしてるのでは
ないの。いいかい?

お宅は「神智学の教義に照らして矛盾があれば、それは迷信か方便であり
神智学の教義に合致していれば、それは真の釈迦の教えである」とする
スタンスなわけだが、「神智学を判断の基準にする妥当性」が問題なの。
なぜ、「神智学の教義に反すれば、それを迷信、方便として良いのか?」
なぜ、「神智学の教義に合致すれば、それを真の釈迦の教えとして良いのか?」
その論拠が全く示せてないのが問題なの。お宅が言ってるのは「自分が神智学徒」
であるということだけ。
神智学を仏教解釈の基準とすることの妥当性を示さなければ、話にならんでしょ?
117宝珠愚者 ◆9XuF3XEACk :2009/08/09(日) 03:33:12 ID:LRj7Y9LP
>>114
追記:

神智学をどう評価するかも個人がなすことです。
最終的には自分自身が判断するものであり、仏典の記述であるから正しい。
神智学であれば正しい、というものではないでしょう。
それは私個人が最も優れたものとして選択したに過ぎません。
あなたはあなたの識別であるべきです。
他人の真似や追従はよくない。

>神智学の教義に照らして矛盾があるかなら、それは迷信か方便であり
>神智学の教義に合致していれば、それは真の釈迦の教えであると判断
>していくことが、仏典の解釈の適切な方法であるとは、とても思えない
>のだがね。

分りやすい事例として、
人は人にしか転生しないということについての理論説明をこの私は神智学上の理解においてすべて行いました。
それが仏典の記述によるものではない、という理由だけで否定するのは私の理論説明への反論とはいえません。
もし、人は動物にも虫にも転生するという仏典の記述が真理であるとするのならば、
その理論根拠についての説明を願いたいところです。
“そういう人は当然、仏典における根拠に拠るべき”であり、
ゴータマの言説による理論解説があるというのならば是非、その部分のご紹介を願う。
118宝珠愚者 ◆9XuF3XEACk :2009/08/09(日) 03:38:20 ID:LRj7Y9LP
>>116
117です。
それ以上の説明ができる筈ありません。

一言でいうならば、
神智学の説く理論説明が合理的で納得のいくものであるからです。
その内容において判断するからですよ。

詳細をこのスレ上で展開することはできません。
禁止されていますw
119宝珠愚者 ◆9XuF3XEACk :2009/08/09(日) 03:54:56 ID:LRj7Y9LP
それとこれも重要なポイントですが、

大体、人が「アレはダメ。これはダメ」と否定する場合は、
実はそれらについてはよく知らないで主張しているは場合が殆どです。

ヒンドゥーは外道だ。間違いだという人は、
実際、ヒンドゥーをよく知らない人ばかりがいっているのです。
できれば、バガヴァッド・ギーダー、ヨーガ(ラージャ/クリヤ)、
ジュニャーニャ(ラマナ・マハリシなど)、ヴェーダーンタ・・については、
一通り、これを読んだりした上で、どこがどうダメなのかを論じて頂きたいものです。

神智学も同様です。

一応、この私は仏教を経て、
ヒンドゥー、及び神智学とこれらを遍歴してきました。
また、神智学を学ぶ経緯において、西洋オカルティズムの全般・・カバラや錬金術、
そして聖書も自分で読んだりもします。

大乗しか知らずに原始経典や原始仏教を批判したり、
仏教しか知らないのに、それ以外のすべてに間違いの烙印を押す姿勢は如何なものか?
120神も仏も名無しさん:2009/08/09(日) 04:01:37 ID:J6Hbm04t
つまり、まとめると
「自分は神智学徒であり、神智学を仏教解釈の基準とする。
神智学を判断基準とすることの客観的妥当性を示すことは
できないが、『自分はそれが適切なアプローチ法であると
信じている』ので、そのようにする。」
と、まあ、このようになるね。

結局は「自分の信じるように、好き勝手に判断していく」
と、言ってるだけだね。了解しました。
121宝珠愚者 ◆9XuF3XEACk :2009/08/09(日) 04:16:45 ID:LRj7Y9LP
>一応、この私は仏教を経て、
>ヒンドゥー、及び神智学とこれらを遍歴してきました。>>119

その中では正直、仏教の知識は最も浅いものなのです。
私個人としては、最も自分が苦手な分野でこの議論に参加しています。

〜ということで、どうかお手柔らかに。
122神も仏も名無しさん:2009/08/09(日) 04:24:42 ID:J6Hbm04t
現在まで、多くの学者たちが「釈迦の説いた教えとは、どのようなもの
であったか?」というテーマに則して、研究を重ねてきた。
そのアプローチ法は、各経典の成立年代に着目したり、経典内の語彙、
文章表現法に着目したり、論理的整合性、各種経典との関連性に着目
したりと様々であるが、いずれも恣意的な解釈を極力排し、客観性を
求めることが、その基本的スタンスであったろう。
しかるに、宝珠君は、その判断基準を「神智学の教義との整合性」に
おくという、まことに画期的な方法をとるわけであるが、ならば、
そのアプローチ法の妥当性を示すことができなければ、単に主観により
恣意的に取捨選択しているにすぎないとの批判が当然、なされることに
なると思うがね。
123宝珠愚者 ◆9XuF3XEACk :2009/08/09(日) 04:25:35 ID:LRj7Y9LP
>>120
異論なしです。

私からの疑問点や指摘に対して自称/仏教徒たちはどのように答えるのか?
が、この私から読者の皆さんに投げかけるアプローチです。

自称、仏教徒同士だけでなく、
異教徒からの問い掛けにも十分、納得のいく回答が出せないことにはね!
(いつもお決まりの仏教徒同士だけじゃ〜斬新さがないでしょう?www)
124神も仏も名無しさん:2009/08/09(日) 04:28:32 ID:J6Hbm04t
まあ、さすがに一旦落ちよう。
このテーマの判断は、他のみなさんの意見を拝聴してからのことに
するとしよう。

それでは。
125宝珠愚者 ◆9XuF3XEACk :2009/08/09(日) 04:33:47 ID:LRj7Y9LP
>>122
>そのアプローチ法は、各経典の成立年代に着目したり、経典内の語彙、
>文章表現法に着目したり、論理的整合性、各種経典との関連性に着目
>したりと様々であるが、いずれも恣意的な解釈を極力排し、客観性を
>求めることが、その基本的スタンスであったろう。

私はそのことを否定したことはありませんよ。
仏典の記述は総て真理である、という決め付けは辞めて欲しいものです。
それを原理主義という。

人が虫にも生れるという主張の正しさの証明にはなりません。
仮に最も原初の経典にその記述が見出されるということが文献学が確認したとして、
それをゴータマの直の言説と断じたり、真理そのものであると論じるのは、
単なる原理主義です。

その教えの正当性について論じて頂きたい。
最も原初期の記述であることイコールで真理とはいえない。
それを理由にする人は原理主義、以外の何ものでもない。
126宝珠愚者 ◆9XuF3XEACk :2009/08/09(日) 04:40:16 ID:LRj7Y9LP
人が虫にも生まれ変わると主張する人は、
最も古い経典の記述にあるからではなく、理論根拠を説明して納得させて欲しいということ。

何故、動物にも虫にも生まれ変わるのか?
動物にも虫に生まれ変わった人はその後、どうなるのか?
であるならば、何故、ゴータマはジャイナ教のようにすべての動物質の食を禁じなかったのか?

についての、仏典からの解説を提示すべきです。
もし仏典に拠らない解説であるならば、それはこの私と同じであり、
私の批判は該当しない。
127神も仏も名無しさん:2009/08/09(日) 05:56:08 ID:LTZEkey3
>>112
> コレだから、ダメなんですよ!

文献学的アプローチを無視した結論では説得力がないということをいわれているわけだが、
それの何がダメなのかいえるのかい?

> >神智学はゴータマ自身とは時代も場所も「まったく関係ない」からね。
> 当たり前じゃないですかぁw

その事が当たり前かどうかなんて聞いてもいないんですよ。
ゴータマに関係ないものを「鍵」してだろうとそうでなかろうと、
ゴータマの話の真偽に使うなといっているんです。
なんでこんな事も理解できないのか。呆れ果てる・・・。

> 神智学には仏教の教えを含みます。仏教に神智学があるわけではありません。

だから神智学なんかを仏教の話に持ち込むなと言っているわけですよ。
それは後から出てきた新興宗教と同じで、「オウム真理教の教義によれば仏教とは〜」
と言っているのと「何ら変らない」といっているのです。

> ゴータマがどういうつもりでそれを述べたのか(仏典の記述)
> という理解においては有効です。それ知り理解する者にとっては。

だって、それを知り理解する者って、神智学者やってる人たちのことでしょう?
そんなこと知ったことですか。

> ゴータマの真意も当然、仏典中において見つけるべきという姿勢ももちろんあります。
> 私はそれは無理であり、限界がかなりあると見ます。

限界があるからといって、神智学を前提として使うのが妥当だということには
なりませんよ。そんな事も分らないんですか?
128宝珠愚者 ◆9XuF3XEACk :2009/08/09(日) 06:48:31 ID:LRj7Y9LP
>>127
仏教とて時代の変色を免れていません。

>そんなこと知ったことですか。

あなたはどうぞご自由にして下さい。

>文献学的アプローチを無視した結論では説得力がないということをいわれているわけだが、
>それの何がダメなのかいえるのかい?

心配はご無用。
この後、仏教学による根拠を提示します。
信仰は自由、仏教学的には無我論(アートマンはない)は誤りです。
129神も仏も名無しさん:2009/08/09(日) 07:04:17 ID:eyqccLi3
アートマン・ブラフマンの議論なんて仏教で言えば梵網経に尽きるんじゃないか。
仏教は無我の主張だね。だからヒンドゥー社会の非正統派、異端派であり続けた。
130宝珠愚者 ◆9XuF3XEACk :2009/08/09(日) 07:05:35 ID:LRj7Y9LP
>>127
そんな、いつまでもグダグダいってないで、
では仏典の記述であれば正しいものとする、
その根拠を述べるようにお願いしますよ。

この私は、仏典の記述であるからといっては
正しいものとしては認めません。
131宝珠愚者 ◆9XuF3XEACk :2009/08/09(日) 07:09:01 ID:LRj7Y9LP
>>129
>仏教は無我の主張だね。

それは、ゴータマの教えを誤解したからでしょうね。
それを仏教学的な見解としてご紹介しますよ。
てか、これまで私が述べてきたことを更に詳しく拡大するに過ぎませんが。
132神も仏も名無しさん:2009/08/09(日) 07:10:47 ID:uIr/b98e
>>126
これじゃ誤淫嘘と同じ論理なんだが。

>何故、動物にも虫にも生まれ変わるのか?

縁起、輪廻から逆に他の動物に生まれない輪廻などインドのどの宗派も説かない。
そのような宗派があるなら、教えてほしい。

>動物にも虫に生まれ変わった人はその後、どうなるのか?

縁起し輪廻するだけ。

>であるならば、何故、ゴータマはジャイナ教のようにすべての動物質の食を禁じなかったのか?

理由は、釈尊が苦行を排したから原理主義でなく妥協する中道に立つからだと思われる。
これは例えば所有はいけないからといって裸に無所有を徹底させる原理主義を貫くジャイナに対してある程度所有を認めたことなどにも現れている。
同様に殺生はいけないからといって、どんな肉も食べないとはしないのが仏教で、原理主義でも苦行主義でもなく中道なのである。

釈尊が身体的行為を中心にするのではなく心理的行為を中心とするとしてジャイナなどの外道との違いを明示したのは多くの原始仏典に散見するところである。

いいかげん神智学を捨てるか仏教を捨てるか態度を決めるべき。
二つは相容れない。
133宝珠愚者 ◆9XuF3XEACk :2009/08/09(日) 07:13:48 ID:LRj7Y9LP
なので・・あまり無駄にレスを消費して欲しくありません。

これは私の主張の最終的な決定打なので、時間貰います
(これから時間をかけて執筆に取り掛かるので)。
無我論(アートマンはない)を主張する方は、それに対する反論にてお願いします。
もちろん、あくまでも認めない人はそれもご自由です。
信仰上はありでしょう。
134神も仏も名無しさん:2009/08/09(日) 07:14:15 ID:uIr/b98e
>>129
その通り。しかし、納得しない人が多いのです。
なぜか、始めから自分の見解を持って経典を読むから。
常識、神智学、真光、グノーシスなどなど、
そういう人は経典に説かれる仏教が知りたいのではなく、
自分の見解を仏教で権威付けたいだけと思われる。
135神も仏も名無しさん:2009/08/09(日) 07:16:20 ID:uIr/b98e
>>133
執筆するより、ちゃんと経典を読め。
今のままじゃ書いても無駄、ただの神智学説の繰り返し。

136神も仏も名無しさん:2009/08/09(日) 07:18:23 ID:UhX48Kx4
開祖・教祖が言ってるから正しい、などということは、論理的には絶対に
言えない。それでは、「個人崇拝」になってしまう。開祖も、実際に
会ってみれば、唯のオジサンか、またはそれ以下の人間であったかも
知れない。

大昔の文献が、開祖の真意を正確に表しているという保証は「皆無」
である。真意から全くかけ離れている、または正反対である可能性
も大きい。従って、文献学は無意味である。

思想の正誤・正邪は、「現象界(現実界)」と照合して検証されなければ
ならない。さもなければ、単なる「口から出任せ」でもまかり通ること
になる。

科学の驚異的な発達により、人間社会は一変している。科学の発達前の
思想は、現代の科学に照らして再検証されない限り、現代においては
正当性を有しない。開祖は、「当時の当時の科学水準と当時の社会情勢に
基づき、当時の人々に対して語った」に過ぎない。

すべての宗教は、上記の基準に基づき、「現代人が信じるに値するか」
を厳密に再検証しなければならない。さもなければ、宗教は、現代人
にとって大きな弊害・害悪をもたらし、現にもたらし続けている。
137神も仏も名無しさん:2009/08/09(日) 07:25:26 ID:uIr/b98e
>>136
ほら、これと変わりない。
この人が自分が常識を仏教で権威付けたいように、
君も神智学を仏教で権威付けたいだけだろう。

自分ではもっともらしい動機を説いているが、
よく自分の心を見つめることが重要。
138宝珠愚者 ◆9XuF3XEACk :2009/08/09(日) 07:28:23 ID:LRj7Y9LP
>>132
>縁起、輪廻から逆に他の動物に生まれない輪廻などインドのどの宗派も説かない。
>そのような宗派があるなら、教えてほしい。

インドの宗教ならば正しい理由とはなりません。

>縁起し輪廻するだけ。

抽象的です意味不明です。
もっと具体的にお願いします。

>理由は、釈尊が苦行を排したから原理主義でなく妥協する中道に立つからだと思われる。
>--中略--多くの原始仏典に散見するところである。

それが親兄弟、先祖の生まれ変わりであっても食する理由説明になります?
ジャータカ宜しく、もし仮に再び人間に生れるためには善行が必要だとして、
食べてしまっては、その肉親の転生である動物は如何にして善行を成せるのですか?
或いは、食べられることが彼らの善行であるという理論でも展開しますか??
そもそも動物にとっての善悪は存在しますか?彼らにはそれを理解し、善なる行為ができますか?
つまり、動物に生れてしてしまった人が再び人間に生まれ戻るにはどうしたらいいのか
についての理論的な説明を、できれば仏典の記述によって解説してください。
それを説いているという経文を提示してください。

>いいかげん神智学を捨てるか仏教を捨てるか態度を決めるべき。

ご心配には及ばずです。とっくにこの私は
“仏典の記述であれば真理と見なす”といった愚かな姿勢は捨て去っています。

>二つは相容れない。

そう見なすのはあなたの勝手です。
139神も仏も名無しさん:2009/08/09(日) 07:34:43 ID:UhX48Kx4
>>137
現代人の知識と思考水準、即ち社会常識に反する宗教は、現代人にとって
無意味・有害である。思想の「真理性」は、あくまでその時代の「社会
常識」によって判断される。それ以外には、その正誤・正邪の判断の客
観的基準は皆無だからである。

人間界においては、「神」は常に社会常識にやどる。社会常識は、人間
が長い長い年月をかけて築き上げた、共生のための叡智だからである。
140宝珠愚者 ◆9XuF3XEACk :2009/08/09(日) 07:35:23 ID:LRj7Y9LP
>>134
ということをいう人に限って、
「神智学、真光、グノーシスなどなど」を知らない。

つまり、知らないで、
仏教(自分のならって内容)の教えを鵜呑みにして妄信します。
世間、一般の感覚としては仏教はとてもいいものであり、
仏教については妄信という見解は見られないもののようですが、
実際には仏教経典の記述に妄信します。

この姿勢はどんな諸宗教も例外はありません。
神智学の見る姿勢は、あらゆる伝統宗教の経典は時代の変色を免れていない、です。
141神も仏も名無しさん:2009/08/09(日) 07:37:33 ID:UhX48Kx4
>>138
「輪廻転生」は、現代の科学常識に反する古代人の妄想。従って、宗教
からは排除される。
142神も仏も名無しさん:2009/08/09(日) 07:44:04 ID:UhX48Kx4
>>140
すべての宗教は、「人間の営み」として、時代によって変化することが
必要。さもなければ、「時代錯誤」になってしまう。その時代ごとに厳密
に再検証し、常に変更と改良を加えることが絶対必要条件である。
143宝珠愚者 ◆9XuF3XEACk :2009/08/09(日) 07:49:20 ID:LRj7Y9LP
>>135
ホント、原理主義者ですね・・。
私は仏教学の文献の内容を纏めた投稿文を書こうとしてるのです。
神智学とは無縁です。

そのように態度は、
この私を神智学徒であることを理由にして議論から逃げる姿勢であると見なします。


>>136
あなたはご隠居?(笑)

>開祖・教祖が言ってるから正しい、などということは、論理的には絶対に
>言えない。それでは、「個人崇拝」になってしまう。
>
>大昔の文献が、開祖の真意を正確に表しているという保証は「皆無」である。

この部分についてだけはあなたに強く同意します。
まっ、重要な姿勢部分なので、この点は素晴らしいでしょう。

文献学は無意味ではないですよ。
古代の聖人の言行録を知る手が掛かりはそれ以外にはないからです。
どれが最も古く、或いは史実の言説に近い聖典といえるのか?
そして、その内容は正しいものといえるのかどうか?です。

あなたの言うとおり、仏典の記述であれば真理かどうかというものは全くの別物です。
実際、多くの仏教学者は唯物的理解のようであり、転生とか神通力であるとか・・いった、
非科学的な記述内容については単なる信仰世界の思想部分であるとしか見なしていません。
社会倫理的には役立つかもしれない、といった程度の理解です。
144神も仏も名無しさん:2009/08/09(日) 07:51:44 ID:uIr/b98e
>>143
そうか、じゃいいや。以後スル〜
145宝珠愚者 ◆9XuF3XEACk :2009/08/09(日) 07:58:04 ID:LRj7Y9LP
>>137
>君も神智学を仏教で権威付けたいだけだろう。

別に仏教の権威などは無用です(神智学は仏教の特別視をしない)。
事実、多くの平均的な神智学徒たちというのは、
仏典のブの字すら読みもしません(この私はたまたまの例外です)。

私は、これから新たに仏教に触れる人のために、
仏教界で説かれる誤解について述べようとしているだけです。
1番の害悪は、業報輪廻の否定論。2番はアートマンはないという意味での無我論です。
146神も仏も名無しさん:2009/08/09(日) 08:00:03 ID:UhX48Kx4
>>140
「古代の聖人」という思い込みが、すでに「個人崇拝」で誤り。本当に「聖人」
であったかどうかを、現代の視点から徹底的に調べ上げる必要がある。

そもそも、同じ人間を、「聖」と「俗」に区別すること自体が、人間を軽視・否定
する最も反倫理的は考え。佛教では、それを戒める。
147析空:2009/08/09(日) 08:04:19 ID:Xu/5ksSc
>>86
「コップで汲み取った水がアートマン」という定義は、
「他のものに依存しないで自立するアートマン」という定義に一致しません。

あなたのいうアートマンはコップという自我に依存してます。
148宝珠愚者 ◆9XuF3XEACk :2009/08/09(日) 08:09:59 ID:LRj7Y9LP
>>141
ですから、科学的な検証に取り組んでいる人々もいるといっているのです。
あなたにもいえることであり、そういう批判を述べる人ほどその分野については確認しません。

被験者の再生された前世の記憶が、
検証によって正しい内容として確認され、
その内容は被験者が知ることはできよう筈はない場合に限って、
初めて、本当に過去生の記憶が戻り、
それを語っている可能性としてあげることができるのです。

つまり、偶然の一致に過ぎないや、
予め調べて知っていたことにすることが不可能となるので、
転生現象を否定できる理由がそこで消えるからです。

そのような驚嘆すべき事例は幾つも確認されています(あなたはそれを知らない)。
ただ信じたくない人が偶然に過ぎない、といって非合理的な姿勢を見せるのです。
149宝珠愚者 ◆9XuF3XEACk :2009/08/09(日) 08:13:42 ID:LRj7Y9LP
>>147
転生中の状態についての分りやすい例え話です。
理解できる人はそんな批判はいいません。


>>141
ですから、科学的な検証に取り組んでいる人々もいるといっているのです。
あなたにもいえることであり、そういう批判を述べる人ほどその分野については確認しません。

被験者の再生された前世の記憶が、
検証によって正しい内容として確認され、
その内容は被験者が知ることはできよう筈はない場合に限って、
初めて、本当に過去生の記憶が戻り、
それを語っている可能性としてあげることができるのです。

つまり、偶然の一致に過ぎないや、
予め調べて知っていたことにすることが不可能となるので、
転生現象を否定できる理由がそこで消えるからです。

そのような驚嘆すべき事例は幾つも確認されています(あなたはそれを知らない)。
ただ信じたくない人が偶然に過ぎない、といって非合理的な姿勢を見せるのです。

すでにテーマ外です。自分で確認して下さい!
それ(その自己努力)ができない人は真実を知るのを恐れる人です。
150神も仏も名無しさん:2009/08/09(日) 08:17:30 ID:UhX48Kx4
>>148
そんなことは、現代の科学常識では全く通用しない。一部の宗教信者の
妄想を、一般化することは、厳に警戒しなければならない。

「輪廻転生」による「脅迫」と「甘言」は、最も反倫理的な行為では
ないか。人間とは、「脅迫」と「甘言」によらなければ、善をなしえず、
悪をなす存在か。それでは人間を「奴隷扱い」していることになる。
151宝珠愚者 ◆9XuF3XEACk :2009/08/09(日) 08:20:17 ID:LRj7Y9LP
>>146
>「古代の聖人」という思い込みが、すでに「個人崇拝」で誤り。本当に「聖人」
>であったかどうかを、現代の視点から徹底的に調べ上げる必要がある。

もちろん、そうです。

>そもそも、同じ人間を、「聖」と「俗」に区別すること自体が、人間を軽視・否定
>する最も反倫理的は考え。佛教では、それを戒める。

人間差別とは意味が異なります。
聖俗とは行為の区別です。これを重視せずに何を重視するのです?
ただ物理的に生きているだけを生存といいます。
生存するだけなら、あなたの言うとおり宗教は不要です。
152析空:2009/08/09(日) 08:30:57 ID:Xu/5ksSc
>>148
被験者の「述べた内容」が、実験の結果で、過去の情報と一致したと確認できたとして
それが「前世の記憶」であるとどうして言えるのですか?
単に、過去のその状況を<透視>しただけかもしれませんよ。
なぜなら未来の<予知>という現象も確認されているではありませんか?
153析空:2009/08/09(日) 08:46:01 ID:Xu/5ksSc
>>149
貴方のその「あなたは知らないから分からないんだ」的な態度はやめませんか?
あなたのアートマンの説明を読むかぎりでは、自性を有しているとは言えないし、
むしろ仮有の説明と受け取れますよ。
154宝珠愚者 ◆9XuF3XEACk :2009/08/09(日) 08:48:02 ID:LRj7Y9LP
>>152
>単に、過去のその状況を<透視>しただけかもしれませんよ。
>なぜなら未来の<予知>という現象も確認されているではありませんか?

 それは一つの推論ですね。未来予知ができる人がいるならば、過去の状況を透視する人も
いるだろうと。もちろん、そのご意見は正しいと思います。

 ただし、この場合の事例というのは、前世の生涯の内容と及び死に方について知っており、
“前世が〜であるから”今生の私はこのようにして生まれて、今はこのような殊遇に生きている、
という繋がりについてを明確に説明できるからです。

 これを常識的判断として、宗教世界で説かれてきた生まれ変わりが迷信ではなく、その事実が
確認されている現象ではないのか?と見なしているわけです。
 更にいえば、これらの被験者が実際、特別な超能力者であるというのは殆どなく、つまり、自己
の前世以外についての過去を述べることができません。また、未来についても同様です。
 もし、超能力が原因であるならば、これは不自然過ぎるといわざる得ないのです。
もちろん、稀には過去世の記憶回復がキッカケで超能力に目覚めた、という人もいるようですが・・。
155宝珠愚者 ◆9XuF3XEACk :2009/08/09(日) 08:50:29 ID:LRj7Y9LP
>>153
失礼しました--ちょっと自制することにします。
156机龍之介 ◆8Z1PfzdK1. :2009/08/09(日) 08:55:23 ID:dje31Jwv
>>118 法珠どの
>一言でいうならば、
>神智学の説く理論説明が合理的で納得のいくものであるからです。
>詳細をこのスレ上で展開することはできません。
>禁止されていますw

いやいや、分ってますよw
貴殿が神秘体験をしたのは。

「胸騒ぎ」とか「虫の知らせ」とか体験すると、人は神秘主義に傾倒しやすい。
フロイト(精神分析)とかユング(シンクロにシティー)ですね。

マーナーってのは、これはマナ識のことだろうし、
ここでいう真我ってのは阿頼耶識のことかと?

つまり神秘主義(神智学とか)とかの「合理性」っていうのは、
人間の第六感を論拠にしてるんだろうし、
これは推測ですが、太古の人類は第六感は発達してたかと思います。
それが直ちに神秘主義に結び付くもんでもない。
仏教もしかりです。

仏教というのは世界観を構築するのではなく、その真逆ですから。
157神も仏も名無しさん:2009/08/09(日) 09:00:56 ID:SeWOUzMS
退行催眠の前世の話なんて未だに信じてるのかよ・・・・

例えば、被験者が10歳だとして本人が知りえない記憶って何だよ?
被験者を10年間監視してきたとでもいうのかよw
158宝珠愚者 ◆9XuF3XEACk :2009/08/09(日) 09:05:12 ID:LRj7Y9LP
>>156
うーむ・・全般的に大雑把にはそうですね・・。

>ここでいう真我ってのは阿頼耶識のことかと?

正確には違います。が、真我から反映されたものが魂(転生の媒体として)であり、
仏教の説く阿頼耶識に該当します(ゴータマはそのような詳細解説は皆無でしたが・・)。
真我そのものは転生しないのです。
従って、真我の視点から述べれば輪廻転生はないのです(これが勝義)。
159神も仏も名無しさん:2009/08/09(日) 09:06:52 ID:uIr/b98e
>>157
シャンティ・デヴィとアーサー・フラワーデューのケースは
認めざるえないようだけど
160神も仏も名無しさん:2009/08/09(日) 09:08:15 ID:LTZEkey3
>>130
またキタよ。
またまた自分だけやりたい放題ですよ。

こっちには根拠を求めてくるけど、
そっちは神智学が正しいという前提で話をしていて、
根拠なんか提示しやしない。

この私は、神智学だからといって
正しいものだとは認めないのですよ。

私にはゴータマが絶対に正しいなどという盲信もないし、
仏教だから正しいという盲信もない。
だから仏典におかしなことが書かれているな〜と思ったとしても、
仏典に書いてあるなら、それは「そう書かれている」
「仏教ではそうなっている」という風に認識するしかないわけです。

たとえば仏典では輪廻転生が説かれていますが、
輪廻が本当にあるかどうかとはまた別の問題です。

これら二つの問題を混同するから、話が混乱するのです。
しかし、仏典に書いてあることは仏教の教義を探る上での根拠になりますが、
神智学でどう言われているかは、仏教の教義を探る上で何の根拠にもなりえないと
言っているわけです。
161神も仏も名無しさん:2009/08/09(日) 09:16:14 ID:LTZEkey3
>>128
> >>127
> 仏教とて時代の変色を免れていません。

意味わかんないし。変色した大乗とかは捏造だったんじゃないのかね?
いったい何がいいたいんだか。

> >そんなこと知ったことですか。
> あなたはどうぞご自由にして下さい。

何度いったら理解できるのか。自由にするかどうかはこちらが決めればいいことです。
「いちいち言われる筋合いすら無い」そんなことをグダグダ言い続けるのはやめていただきたい。
知ったことですか。というのは宝珠愚者の発言は無効だということを言っているのです。
あなたの読解力は小学生以下ですか?

> >文献学的アプローチを無視した結論では説得力がないということをいわれているわけだが、
> >それの何がダメなのかいえるのかい?
> 心配はご無用。

ご無用じゃなくて、あなたがナンクセつけてきたからそう言っているのですよ。
まったく会話になっていない。呆れますね。ホトホト・・・。

> この後、仏教学による根拠を提示します。

これもいい加減しつこい。一体、何度こんなゴタクを書き連ねたら気が済むのですか。
書きます、書きますなどというのはあなただけで、今のところこのスレでは「誰も期待していません」
黙って本題書けばいいんです。CMはやめてください。しつこすぎます。
162宝珠愚者 ◆9XuF3XEACk :2009/08/09(日) 09:19:39 ID:LRj7Y9LP
>>157
>被験者を10年間監視してきたとでもいうのかよw

 そういうことではありません。退行催眠による事例(退行催眠によらない事例すらもちろんある)
の場合は、記憶を退行させていき(当然、5歳児の記憶語りの正しさはそれとして確認される)、
更には、体内記憶・・もっと更には母胎に宿る以前の記憶を語るというもの。
 それは最終的には、前世の生涯の内容と最後の死に方についてを想起し、それを語るのです。
それがデタラメではない事例がかなり溜まっているのです。

 例えば、死んで割りとすぐに転生した場合。被験者が語る前世のその人がいたという場所を特
定します。そこに被験者が語る通りの家族が暮らしており、事実、それに合致する死に方をした子
供いたことを確認します。更には、その子供当人と母親だけしか知らない当時の事実(出来事)に
ついても合致する内容を確認したりするのです。このことをその母親に告げると、これは絶対に当
人と自分(母)しか知らない出来事であるので、それを語るという被験者を子供の生まれ変わりで
あるとして、まず例外なく愛着の意を示すものです。
 もちろん、被験者はそこへは行った事は皆無であり、その家族とも接点はないのです。

もっと凄い事例は幾つも報告されています。
163神も仏も名無しさん:2009/08/09(日) 09:20:49 ID:LTZEkey3
>>138
> そう見なすのはあなたの勝手です。

最近、愚者はこの論法をよく使うようになりましたが、これでは
「まともに反論できません、降参です」という意味にしかならないでしょう。
誠意も感じられない。
きちんと向き合うことさえしないのに、自論は曲げないという
ふてぶてしさの極みですね。ひとりのオトナとしてどうなんですか?こういうのは。
164宝珠愚者 ◆9XuF3XEACk :2009/08/09(日) 09:23:16 ID:LRj7Y9LP
>>160
>だから仏典におかしなことが書かれているな〜と思ったとしても、

そこが重要です。
何故、あなたはおかしいと見なすのです?その理由が大切です。

165神も仏も名無しさん:2009/08/09(日) 09:25:04 ID:PMGYc8uQ
神智学は全部おかしい。
166析空:2009/08/09(日) 09:36:53 ID:Xu/5ksSc
阿羅耶識を誤解していませんか?
釈尊は、マナ識も阿羅耶識も説いていません。
釈尊滅後、アビダルマ教学で想定されたものです。
阿羅耶識こそ、迷いを蓄積する場所とされています。
真我とは正反対の自我の住所ですよ。
167宝珠愚者 ◆9XuF3XEACk :2009/08/09(日) 09:44:53 ID:LRj7Y9LP
>>166
ゴータマは説きませんでしたが、私はその存在を肯定します。
これが真我であるとは主張していません。
168宝珠愚者 ◆9XuF3XEACk :2009/08/09(日) 10:03:05 ID:LRj7Y9LP
旨くいえませんが、
私はアビダルマ教学が全部、間違いであるというような見方はしません。
また、いつも悪者扱いであるところの説一切有部も全面、否定はしません。
斬新で貴重な視点を開示した部分があるようにも見えますから・・。

これらすべては無我論の誤解からきているものと思います。
169旧7:2009/08/09(日) 10:18:25 ID:U91ymh5n
・・・・・・ (^^;

前シリーズでは、
「具体的な仏典の記述」をもってして、「輪廻及び次の生」の正当性を主張し、
(原典批判的姿勢だろうが、常識教だろうが、生物としてのヒト基準だろうが十把一絡げにし)、
「そこへ疑義を唱える者・批判する者」を「外道認定」した。
「仏典に記述があるのだから、スレタイのように、ゴータマは輪廻と転生を説いた」ということになる、
という主旨だった。

今シリーズでは、
「具体的な仏典の記述」は誤解された伝承であり、「無我」の正当性の主張としては弱いものであり、
(自ら外道宣言をすることにより)、「仏典の記述へ疑義を唱えること批判をすること」を「正当化」している。
「仏典に字句通りの記述はないけれども、【《神智学によれば》スレタイのように】、
ゴータマは無我どころかアートマンを説いた」ということになる、
という主旨だ。

前シリーズでは、『仏典の記述に依拠し、輪廻及び次の生の根拠とした』。
今シリーズでは、『仏典の記述は誤伝であり、無我の根拠にはならない、寧ろアートマンを説いた、とする』。

一見矛盾するこの姿勢を担保していたのが神智学だったわけだ。
『仏典の記述から導くのでなく、全ては神智学から導かれていた』と・・。

だったら、このシリーズのスレタイ≪ゴータマは○○を説いた?≫という形は無意味だね。
このスレタイは、≪最初期の【仏教では】どうであったか?≫を問うものであった筈だから。
だから、多くの人が参戦してきたのだろう。
だが、結局は≪仏教のこの部分は神智学と合致し、この部分は合致しない≫ということを明らかにするスレだったわけだ。
つまり、≪最初期の仏教(ブッダのおしえ)が如何なるものだったか≫を問うのでなく、
≪どれくらい仏教が神智学と合致しているかを検証する≫スレだったわけだ。
笑っちゃうね・・・w
170旧7:2009/08/09(日) 10:25:35 ID:U91ymh5n
前シリーズの流れで、(「こりゃイケるw」)とでも思ったのかね。
前シリーズは、仏典の記述を味方にできたからな。
自説の仏教的裏付け・仏教的整合性はそれほど要らなかったろうな。
で、今回は苦戦してる、と・・・w (微笑ましくはあるが・・w)


で、

>>167
> ゴータマは説きませんでしたが、私はその存在を肯定します。

ハァ? (゚д゚)? まさに、スレタイ無意味じゃねーかwww
しかも貴方は前シリーズで、輪廻や次の生に懐疑的な姿勢の者を、
「ゴータマが説いていないことを捏造しているに等しい」
「何でもかんでも"後代の付加や増補改訂"として片付ける者」として断罪していたのですよ?

呆れ果てる・・・。
171宝珠愚者 ◆9XuF3XEACk :2009/08/09(日) 10:29:06 ID:LRj7Y9LP
>>169
>このスレタイは、≪最初期の【仏教では】どうであったか?≫を問うものであった筈だから。

そのことに違いはないでしょう!
私は私の見解で述べるだけであり、
あなたはあなたの見解を述べれば、それで宜しい。
そのようにして各自の立場で各自の理由で意見を述べる。
172宝珠愚者 ◆9XuF3XEACk :2009/08/09(日) 10:36:47 ID:LRj7Y9LP
>>170
>しかも貴方は前シリーズで、輪廻や次の生に懐疑的な姿勢の者を、
>「ゴータマが説いていないことを捏造しているに等しい」
>「何でもかんでも"後代の付加や増補改訂"として片付ける者」として断罪していたのですよ?
>
>呆れ果てる・・・。

私は前シリーズから一貫して、
仏典(原始経典)の記述イコールでゴータマの言説であるとはいえない。
つまり、真理であるものとは限らないと述べています。

また、ゴータマの説いたものは真理の部分であり、
ゴータマが説かなかった事実もある、といっています。
変更はありませんね。

本当はゴータマが説いたかどうかではなく、
すべては合理的な理論説明ができるかどうかです。
これがすべてです。

その結果として、ゴータマの姿をそこに重ねるのですよ。
173神も仏も名無しさん:2009/08/09(日) 10:44:25 ID:PMGYc8uQ
あんたは、大川隆法か(笑)
174神も仏も名無しさん:2009/08/09(日) 10:46:10 ID:OYPlvLvx
>>171

「宝珠愚者 ◆9XuF3XEACk よ。あなたは(自分の)教義にもとずいて尋ね求めるものだから、
 執着したことがらについて迷妄に陥ったのです。
  あなたはこの(内心の平安)について微かな想いをさえもいだいていない。
 だから、あなたは(わたくしの説を)『ばかばかしい』と見なすのです。」
               (スッタニパータ841より)
175宝珠愚者 ◆9XuF3XEACk :2009/08/09(日) 10:50:09 ID:LRj7Y9LP
>>170
>前シリーズは、仏典の記述を味方にできたからな。
>自説の仏教的裏付け・仏教的整合性はそれほど要らなかったろうな。
>で、今回は苦戦してる、と・・・w (微笑ましくはあるが・・w)

すべては最初から想定済みです。
無我の一般解釈は間違いであるという主張は前シリーズの最初の最初期から述べていることです。
次のスレタイトルにしようという提案を受けただけです。
前シリーズは伝統信奉者の殆どとも見解を一致できる内容でしたからね。
今度は違う。伝統信奉主義の間違いを示そうとしているのですから。

まっ、神智学はここでは無用ですね。
こちらの親切心なのでしたが、まーいいです。
仏教学の解説を紹介することで無我論の間違いを提示しますから。
つまり、信仰上は自由。学問上では間違いという図式です。
176神も仏も名無しさん:2009/08/09(日) 10:51:17 ID:OYPlvLvx
あなたはこの(内心の平安)について微かな想いをさえもいだいていない。

あなたはこの(内心の平安)について微かな想いをさえもいだいていない。

あなたはこの(内心の平安)について微かな想いをさえもいだいていない。

あなたはこの(内心の平安)について微かな想いをさえもいだいていない。

あなたはこの(内心の平安)について微かな想いをさえもいだいていない。
177神も仏も名無しさん:2009/08/09(日) 10:51:47 ID:PMGYc8uQ
いや、神智学の間違いを晒すスレのほうが面白い。
178宝珠愚者 ◆9XuF3XEACk :2009/08/09(日) 10:55:15 ID:LRj7Y9LP
まともに反論できない人が
それは「神智学であるから〜」という批判しかできないのです。
179神も仏も名無しさん:2009/08/09(日) 11:01:36 ID:PMGYc8uQ
仏教は非我論だろ?
だとしたら、竜樹が有部に対して展開した反論を
仏教側から神智学に対して展開してもよいわけだ。
これこれが我であるというスタンスに対して、それは違いますってのが
非我であるのだから。
180宝珠愚者 ◆9XuF3XEACk :2009/08/09(日) 11:08:32 ID:LRj7Y9LP
>>170
私の主張はズーと一貫しています。
はい、これが最初の最初!!(以下、一部を再掲載)


【最終】仏陀は転生(再生誕)を説いた!?【決着】
http://mimizun.com/log/2ch/psy/gimpo.2ch.net/psy/kako/1226/12261/1226102674.dat
30 :Sure宝珠愚者( ´Д`):2008/11/09(日) 10:52:54 ID:NIUZZUSt
>また一方には「無常」 すなわち、永遠不滅のものはないという思想があり、
>
これについては広く誤解されていると私は見ています。
ここでいう諸行無常の「諸行」のところ・・つまり「一切」というものの中には、
仏教が目指す境地であるところのニルヴァーナ及び
解脱した仏陀という存在(無余涅槃)は入らないのだということです。
究極の状態である筈の仏陀存在までも
再び転落するものでしかないならば、仏教の教えは全く成立しなくなります。

永久不滅のものでなければインド思想においては「実在」とは見なしません。
つまり、仏教が目指す境地のニルヴァーナ、そこに到達した存在だけが唯一の永遠なる実在であり、
それ以外の全てが無常の中にあるのです。だからその境地だけに価値があるのです。
尚、無常がアートマン存在そのものの否定ととられがちですが、
ゴータマは、アートマンは無いなどと説いたことは全くありません。
------------------------------------------
31 :Sure宝珠愚者( ´Д`):2008/11/09(日) 10:53:58 ID:NIUZZUSt
>しかし、この連鎖するものがたとえどのようなものであろうとも
>個から個へと受け継がれていく限り、その継続性は「永遠不滅のものはない」
>という思想に矛盾してしまいます。
>
全く矛盾はしません。
ニルヴァーナに到達すれば転生は止むのですか、
つまり、受け継がれるその個というのは永久不滅のものではないのです。
181宝珠愚者 ◆9XuF3XEACk :2009/08/09(日) 11:09:28 ID:LRj7Y9LP
>>では、輪廻肯定論者たちは、どのように捉えてるかといいますと
>「いったい何が輪廻するのか?」  と言う問いに
>
これに簡単に答えますと、
ゴータマは転生する実体についての解説はしなかったからです。
その実体の性質に対する関心と知識などは、
実際の現実的な仏道修行における日々の生活には全く不要なものだからです。
意識の集中が逸がれるだけの無駄な関心ごとだと見なしたからです。
また、世間においてはアートマンについて正しく理解などされていなかった。

また、言い換えるならばアートマン性質についての議論と解説は
ウパニシャッドの世界において出尽くしていました。
ことさらゴータマが新たに付け加える解説すらも不要でした。

以上のことについては、
仏典を読む中で理解することができる筈です。

取り合えず簡単な回答をしました。
------------------------------------------
35 :Sure宝珠愚者( ´Д`):2008/11/09(日) 13:33:31 ID:NIUZZUSt
ここで私の見解を簡単に纏めるとこんな感じになります。

諸行無常についての誤解
 これはニルヴァーナに到達した存在、すなわち「仏陀」以外のすべてについてを指す
 ということを仏教者は忘れている。従ってニルヴァーナ意識境は永久の世界であり、
 仏陀は不滅の存在です。
 
諸法無我についての誤解
 ゴータマは「アートマンは無い」などといわれたことはない。
 「それ(五蘊/色・受・想・行・識)はアートマンでは無い」と述べただけ。
 無我は誤解を生むので、「非我」(我にあらず)で統一されるべき。
182神も仏も名無しさん:2009/08/09(日) 11:15:14 ID:LTZEkey3
>>164
自分に都合のいい部分だけに、自分の都合のいい解釈でレスをする
「典型」ですね。

相手の文脈など一切無視ですか。そうですか。

この独善性はいったいどこからくるんでしょうかね。
神智学っていうのは独善性を育むものなんでしょうか。
183神も仏も名無しさん:2009/08/09(日) 11:17:38 ID:LTZEkey3
>>178
まともに反論できない人が
それは神智学ではこう言ってるから、という批判しかできないのです。
って、宝珠愚者のことじゃないですかwww
184神も仏も名無しさん:2009/08/09(日) 11:19:37 ID:PMGYc8uQ
>>181
>諸行無常についての誤解
>これはニルヴァーナに到達した存在、すなわち「仏陀」以外のすべてについてを指す
> ということを仏教者は忘れている。従ってニルヴァーナ意識境は永久の世界であり、
>仏陀は不滅の存在です。

何度同じ事を繰り返さすつもりかね。この人は。
原始仏典にさえ出てる無記と毒矢の例えは無視かい。毎度のことながら。
http://homepage1.nifty.com/manikana/canon/malunkya.html
185神も仏も名無しさん:2009/08/09(日) 11:21:06 ID:6H0AMg8C
宝珠、またそれか?
お前は>>18で「拡大解釈はだめ」
「推論では解脱成仏できる保証はない」って自分で
言ってるでしょ。
なんで、自分がやる推論による拡大解釈だけは、いいわけ?
186神も仏も名無しさん:2009/08/09(日) 11:23:53 ID:LTZEkey3
>>175
> すべては最初から想定済みです。

想定してたら、最初にそのことへのフォローをするはずなんだが、
それをしないのは頭が悪いせい? それとも本当は想定してなかったのに
想定していたことにしてカッコつけようって感じ?

> まっ、神智学はここでは無用ですね。
> こちらの親切心なのでしたが、まーいいです。

親切の押し売りという形をとった布教活動は、
頼んでもいない呼び鈴を何度も押す、なんとかの証人と同じだという話をしたのに覚えてないんですか?
もう忘れちゃったのかな??www
そして、あなたはもうここでは布教しないと宣言したのに
何を今になって「まーいいです」とかいう、頓珍漢なこと言ってるんですか?

> 仏教学の解説を紹介することで無我論の間違いを提示しますから。

だからCMはもう沢山だといってるだろうが。さっさと書くなら書けよ。
ぐだぐだぐだぐだ言ってんじゃねぇよ。
187神も仏も名無しさん:2009/08/09(日) 11:27:19 ID:LTZEkey3
>>180
一貫してる部分だけ抜き取って、鬼の首取ったように喜んでも
滑稽なだけなんですけどwww

ちゃんとみなさんが批判してる当該部分に関して反論しましょうね。

自分が一貫してるというなら、相手の書込みをよく読んで、
批判されてる箇所にきちんとレスを返していきなさいな。
188神も仏も名無しさん:2009/08/09(日) 11:37:11 ID:PMGYc8uQ
長文レスでしかも遅い時間でしか返ってこないから
議論にならんのだわ。
と、いうわけでノシ
189析空:2009/08/09(日) 12:18:28 ID:Xu/5ksSc
上でも下でも、前でも後ろでも、右でも左でも、
あなたが思い付くもの一切が、非我であるなら、それは無我と同じでは?
190 ◆xQ2N4RcE0E :2009/08/09(日) 12:42:12 ID:qSpJIC5w
今日はアメリカ軍によって長崎に原爆が落とされた日だ。空教の人たちは、
原爆の被害者たちに、原爆は空であり幻であると説くのだろうか。
少なくても内心ではそう思っているのだろう。
空教の人たちは恥知らずだね(~~)
191 ◆xQ2N4RcE0E :2009/08/09(日) 12:55:53 ID:qSpJIC5w
>>189
あなたは、生命が縁起していること、空であることを 
証明できなかったのだから、無我を主張することはできない。
有我か無我か「わからない」と言うべきだろう。
192 ◆xQ2N4RcE0E :2009/08/09(日) 13:07:01 ID:qSpJIC5w
>>77 机龍之介氏
>仏教というのは平等思想なんですよ。→(開放思想です)
>ですから、カースト制度のアンチ・テーゼになる。
 
日本の大乗は江戸時代、士農工商エタ非人という身分差別を固定する
役割を担っていた。もの忘れがひどくなってきた?
193:2009/08/09(日) 13:20:36 ID:8jGSpjE+
イラク戦争時、CNNが宗教者をパネリストに迎えて討論番組を放映していた。
その番組で、ユダヤ教ラビ、カトリック神父、プロテスタント牧師、イスラム
教学者、ニューエイジ系新宗教者、各出演者への質問コーナーがあったという。

視聴者からの質問で、
「我々はクリスチャンであるのに、戦争で人殺しをしているが、これは許されるのですか?」
という趣旨のものだった。

その質問に答えたのはユダヤ教ラビで、「答えは簡単だ。KillとMurderは違う」
と答えた。

要するにこういうことだ。神が許す殺人がKillで、許さないのがMurderだと、その
ラビは答えたという。

Murderとは犯罪を示す単語で、Killは中間的な意味を示すということらしい。

このユダヤ教ラビの発言に、違和感を覚えない人は、おそらく何かに心を支配され
ているか、どうかしてる人くらいだろう。

旧約聖書、ヨシュア記、ジェリコの戦い、による記述。

神に約束されたカナンの地ジェリコ街を異教徒から取り戻すために、ヨシュアに率い
られたイスラエル軍が契約の箱を担いで城壁を取り囲み、女子供を含めた数万人の市
民を殺戮する。不義、不潔の街は容赦なく滅ぼす。

これは神との契約のもとに実行されたのだから、Murderではない、Killである。
つまり犯罪ではないというのが旧約聖書の論理であるという。
194:2009/08/09(日) 13:21:21 ID:8jGSpjE+
この論理を踏まえて、ユダヤ教ラビのパネリストは、イラク戦争はKillでありMurder
ではないといった主張をした。
要するにイラク戦争は神が認めた戦争だと。バグダッドはジェリコであるとまで
ほのめかしたという。

神が認めた戦争なら、民間人を殺戮するのもやむを得ずと言ってるのと同じだ。
Killであろうが、Murderであろうが、人殺しには変わりない。

この質問の答えに対し、他のパネリストからは何の異論も出なかった。
むしろ当たり前といった表情だったという。
195旧7:2009/08/09(日) 13:23:28 ID:U91ymh5n
>>172
> 本当はゴータマが説いたかどうかではなく、
> すべては合理的な理論説明ができるかどうかです。
> これがすべてです。

ほうwww

≪私も、【合理的な理論説明に於いて】、「三世に跨る業報には不備がある」≫
付随して≪三世に跨る輪廻には懐疑的である≫というスタンスで前シリーズには書き込んでたわけだが、
【貴方から】【種々、嫌味を】言われましたよ?w
で、
>>171
> あなたはあなたの見解を述べれば、それで宜しい。
> そのようにして各自の立場で各自の理由で意見を述べる。
これですかwww
場合によっては、「仏教捨てろ」「スレから去ったら如何?」とまで言った、
その同じ口から出る言葉とは思えませんな・・w
「仏典に依拠してください!」と言っていたと思いきや、「(現存)仏典は誤解の伝承」だと来たもんだw
貴方の言葉は信用に値しないんですよ。
イソップ物語のコウモリなんか、まだ可愛いもんだw

で、今回貴方が嫌味を言われているわけです。
自分が他人に嫌味を言うことは可であるけれど、
他人が自分に嫌味を言うことは不可なのか・・。
身勝手な奴だなw
196 ◆xQ2N4RcE0E :2009/08/09(日) 13:24:05 ID:qSpJIC5w
>>81 机龍之介氏
>・・・武士の無常観・死生観がうまく仏教とマッチング。
★ 仏教の空・幻が、殺人者にとって好都合だった証拠だろう。
  
>・・・空思想は、武士の精神修養に頗る役立ったのです。
★ 死を覚悟して人殺しに出かけるという犯罪哲学にすぎない。
  
>・・・日本の文化として「道」が生まれたのです。
★ 「道」は、老荘思想や、儒学朱子学に起源があるのでしょう。
197 ◆xQ2N4RcE0E :2009/08/09(日) 13:32:05 ID:qSpJIC5w
大乗は一切が空である、幻であると主張している。
こういう主張は加害者・殺人者にとっては好都合なものだろう。
しかし被害者・遺族にとっては許しがたいものである。
 
この非対称性は、大乗の空や幻が真理ではないことを物語っている。
空や幻の底のほうに、犯罪的な匂いが漂っている。
198神も仏も名無しさん:2009/08/09(日) 13:40:53 ID:yGxp8YWX
>>194
ニューエイジは何か言いそうなもんだが。
みんながみんな反戦ヒッピーじゃないということか。
199 ◆xQ2N4RcE0E :2009/08/09(日) 13:48:46 ID:qSpJIC5w
大乗の坊主たちが空や幻を説いても、
檀家にとっては、まったく有り難くもないし、尊くもない。
 
肉体が滅したら生命も終わり、神も仏もいない、だってえwww 
これのどこが有り難い。 
遺族にとっては疫病神のクソ坊主だろう。
200神も仏も名無しさん:2009/08/09(日) 14:30:07 ID:J6Hbm04t
>>149 

>被験者の再生された前世の記憶が、
検証によって正しい内容として確認され、
その内容は被験者が知ることはできよう筈はない場合に限って、
初めて、本当に過去生の記憶が戻り、
それを語っている可能性としてあげることができるのです。

つまり、偶然の一致に過ぎないや、
予め調べて知っていたことにすることが不可能となるので、
転生現象を否定できる理由がそこで消えるからです。

そのような驚嘆すべき事例は幾つも確認されています(あなたはそれを知らない)。
ただ信じたくない人が偶然に過ぎない、といって非合理的な姿勢を見せるのです。

またですか。
はっきり言っておきますが、そのような「超常現象」が『実証』された例は
現時点において皆無です。
あたかも、それが実証済みの普遍的事実であるかのように語るのは止めましょう。
このスレでも何度も、指摘されてきましたね。
201析空:2009/08/09(日) 14:42:47 ID:Xu/5ksSc
>>191
私が、貴方に、生命は縁起していることを「証明する」と約束しましたか?
(していません)

証明できなかったのではなくて、証明するつもりは始めからありません。

ただ、経典にかかれていることを、分かりやすく説明しようとしましたが、
途中で諦めただけです。

貴方が「空とは自性のないこと」という説明を無視し続ける意味が分かりません。
202神も仏も名無しさん:2009/08/09(日) 14:49:54 ID:J6Hbm04t
>析空氏

あなたの根気よさには敬意を表しますが
もう十分なのではないでしょうか?
203机龍之介 ◆8Z1PfzdK1. :2009/08/09(日) 14:56:23 ID:dje31Jwv
>>192 E0E氏
>日本の大乗は江戸時代、士農工商エタ非人という身分差別を固定する役割を担っていた。

そもそも士農工商という身分制度は、時の権力が作りあげた制度であり、
政治に必ずしも宗教が介入するわけではない。
(特例はありますが、一般的にはそうです)→政教分離

戦国時代ころから興隆した茶の湯は、武士もエタ非人も平等です(和敬静寂)
この思想とういうのは仏教からきているものでして、
安土桃山文化の絢爛豪華の対極である、詫び寂びの由来というのは平等思想です。
この平等に「これはけしからん!!」と、
怒り狂ったのが、時の権力者である秀吉なのであります。

大乗が、時の権力に全て迎合していたわけではないんですよ。
これは利休の自刃が物語っておるじゃ〜ないですか。

自刃といえば、三島由紀夫もそうですけど、
あれは三島の「無言のメッセージ」なんですよ。

人間というのは、死してもなおメッセージを後世に残さねばならんこともあります。
この利休、および三島が、
貴殿になんのメッセージを送信したのか?
今日は、それだけを考えていたら宜しいかと思いますね。

                        (かしこ)
204一在家:2009/08/09(日) 15:07:59 ID:RxnGpGsV
>>199 EOE
>肉体が滅したら生命も終わり、神も仏もいない、だってえwww 
>これのどこが有り難い。

当家でも浄土宗のお坊さんに結構のお礼をして戒名をつけて
いただいております。

浄土宗でも死んだら終わりというのが常識なんでしょうか。

死んで終わりであれば、浄土の阿弥陀如来を念じて「南無阿弥陀仏」と
称名している信者さん達も空しいですね。
205旧7:2009/08/09(日) 15:12:38 ID:U91ymh5n
>>199
砂場で山を作ったとする。
この時、
「“それ”を“富士山”とする」「“山”とする」のが世俗(義)であり、
その“富士山”(という名称・受け取り方)は虚妄であり、幻である、ということさ。
「“山”という固定的存在と見るのが世俗だよ。」(勿論ここで、「“山”という自性がある」というのも顛倒だw)
「“それ”を“砂が積まれた”状態と見る」のが勝義だよ。
「諸縁によって」「仮に」「山形に積まれ」、それは見ようによっては富士山とも見えるが、
「砂がそのように集積しているだけ」であることに変わりはない。だから「空」なんだよ。
「如実に見る」とは、そういうことだ。

「そこ」に「何も無いわけじゃない」。「砂が積まれているという事象」はある。
だが、それは、常住不変、恒常で、確固としたものではない。
諸縁によって、「そのように砂が積まれた状態になっている」、
そのことを指して「空」というのだよ。
逆方向からの視線を提示しているのが仏教なんだよ。

電車に乗ってると電柱が過ぎ去っていくように見えるが、自分が移動してるわけだ。
この譬えで言えば、人は皆「電柱が去っていく」と思っているが、
実際はそうではなく、「自分が移動している」と見れるかどうか、だよ。

そして、このように逆方向で見ることにより、
捉われ、執着し、「手放したくない、変わってほしくない!」と思っている事柄の
変化や消失による憂いが無くなる、或いは軽減されるわけだ。
だから「執することを無くす、制御する」ことが、「苦の滅」「苦の軽減」なんだよ。
だから、【気付きのある人にとって】は「仏の教え」はありがたいんだよ。
四諦をよく考察することだ。

いいかげん目を覚まそうぜw
206机龍之介 ◆8Z1PfzdK1. :2009/08/09(日) 15:18:58 ID:dje31Jwv
>>196
>★ 死を覚悟して人殺しに出かけるという犯罪哲学にすぎない。

時代は封建社会ですから、今の時代の価値基準とは全く違いますね。

武士の子供は幼少から武術を習います。
武術とか剣術というのは、いわゆる技術(テクニック)です。

人に勝つには、テクニックと精神の集中力は欠かせないのです。
よって、武士の子供は幼少のころから精神世界に関心を向けるようになります。
儒教とか仏教(禅)とかに傾倒して逝くのであります。
これがいわゆる武士道ですね。
「武士とは死ぬこととみたり」。→葉隠れ
この精神は、現在においても、日本人の美学となっております。

太平洋戦争の末期は、多くの少年・青年が大空で散っていったのであります。
戦後、この反省をふまえ、戦後教育は反戦一色でありました。
この教育を子供の頃に受けたのが、今の団塊世代ですね。

歴史というのは、こういう流れをよくご理解されたら宜しかろ。

                    (かしこ)
207机龍之介 ◆8Z1PfzdK1. :2009/08/09(日) 15:28:06 ID:dje31Jwv
>>204  在家氏
>死んで終わりであれば、浄土の阿弥陀如来を念じて「南無阿弥陀仏」と
>称名している信者さん達も空しいですね。

いや、そんなことはないですね。

浄土宗というのは「一心に阿弥陀如来に帰依」するのが重要なんですから。
帰依しているうちに有余涅槃に到達します。
つまり禅と同じく悟ります。

悟ったか、悟らないかは、人によって格差はありますけど、
これは禅も同じです。
208:2009/08/09(日) 15:42:02 ID:8jGSpjE+
>>198
ブッシュ大統領の支持母体はキリスト教右派。

同時多発テロ(9.11)発生後の演説での「十字軍」という発言で
批判を受けたりした。彼の発言に「神の思し召し」、「善悪」、
「神の摂理」などが多用されることからも強力な信仰心の持ち主
ですね。

アメリカは政教分離とは程遠い。世論調査において、約五割
の人が、ボーンアゲイン、或は福音派だと回答している。
宗教心が強いアメリカ人ほど、共和党支持者が多く、その白
人間では戦争支持者が多数といわれる。
また、国民の半分が創造論を信じていて、進化論を信じる人
は三割に満たない。教育において、進化論を教えることを禁じ
た州も過去にあった。

正義や善悪、神との契約、これらの概念を絶対的なものとして
掲げてしまうと、もはやあらゆる宗教、国内のイスラムやニ
ューエイジ、他、無宗教をも巻き込んで、この絶対の正義や
善で染めてしまい、あらぬ方向に導いてしまう。
9.11テロ直後、ブッシュの支持率は九割にも及んだことでも
わかるように、一人の人間が、聖書などの解釈権を独占すると
、このように全体が一点を見てしまう危険性があるということだね。
209神も仏も名無しさん:2009/08/09(日) 15:51:22 ID:LTZEkey3
宝珠愚者の考え

大乗仏教は、ゴータマの直説ではないから捏造経典であり読むに価しないと主張。
大乗仏教は、原始仏教の空を継承発展させてたもので、
説一切有部を否定し、本来の釈迦の思想に迫ったという説もあるが、それについては一切無視。

神智学は、ゴータマの直説であるどころか仏教ですらないわけだが、
ダメなのは大乗仏教だけで、神智学の場合は何故かOK。(根拠不明w)
神智学はゴータマの真意を表現しているという妄想を抱いている。(少なくとも今のところ根拠なし)

神智学の場合は、ゴータマと関係ない書物であるにも関わらず、その内容が真実であるかどうかで判断するように要求。
大乗仏教の場合は、捏造経典であることを理由に「内容が真実であるかどうか以前の問題」という扱い。

唯識など一部の経典は、大乗仏教であるにも関わらず見所があると発言。
その該当箇所は宝珠愚者によって、神智学のアートマン説の裏付けとして利用された。

神智学と内容的に合致しない大乗経典は捏造扱いのまま。

原始仏教の記述は輪廻を肯定するものに関しては、「経典に従え」そうでなければ仏教やめろ。
しかし、人間以外のものに転生するという部分に関しては、その経典内容は「方便」もしくは「迷信」であると断言。
210神も仏も名無しさん:2009/08/09(日) 16:19:42 ID:YIopJ9gK
>>208
イエスの「敵を愛せよ」が、何の効果も無いばかりでなく、逆効果だったこと
の一例。キリスト教の歴史は、この逆効果の歴史。教えが初めから完全に間違
っていたことになる。その心理学的理由は、前レスで述べたとおり。

すべて、神やイエスにアートマンを認めることから生じる。一神教がなく、大乗
佛教だけであれば、9.11も、イラク戦争も、十字軍も、その他一切の戦争や
大虐殺は存在しなかった。すべて「空」なら、人間として、相手と「相互依存
の関係」「一体である」という自覚があるなら、相手を殺す理由はない。

大切なことは、例えば彼らが宗教にさえ嵌らなければ、すべて善良で純粋な人
間であるということ。ブッシュも然りである。人間には、何の罪もない。諸悪
の根源は、アートマンを認める、「人為的な」創唱宗教であることは明らか。
211神も仏も名無しさん:2009/08/09(日) 16:36:19 ID:YIopJ9gK
>>209
それは、すべて、神智学がキリスト教から発生したものであることが原因。
212析空:2009/08/09(日) 16:49:51 ID:Xu/5ksSc
>>199
仏教では基本的に出家と在家は分けて話しをします。
坊さんが、檀家に空や幻を説くということは考えられませんが、
そのような事実でもありましたか?

現実には無いことをあれこれ想定しても、それは意味のないことです。
そのことを気付いてますか?
213析空:2009/08/09(日) 16:56:16 ID:Xu/5ksSc
>>202
お気遣いありがとうございます。
私もムリに説得しようとは考えていません。
214 ◆xQ2N4RcE0E :2009/08/09(日) 16:56:24 ID:5hvfkFAb
>>201 析空氏
>私が、貴方に、生命は縁起していることを「証明する」と約束しましたか?
★ 普通は、そう主張する人に「どうして?」と質問するでしょう?
生命は縁起するとか空であるとか言い出したのはだれですか。あなたです。

>証明できなかったのではなくて、証明するつもりは始めからありません。
★ 弁解しなくてもいい。生命は縁起でも空でもないからです。

>ただ、経典にかかれていることを、分かりやすく説明しようと・・・
★ 経典のことなど不要。あなたが理解したことを語ればいい。
 
>貴方が「空とは自性のないこと」という説明を無視し続ける意味が・・・
★ それは言葉の言い換えにすぎない。具体的なイメージを欠いている。
自性とは何か。自性を具体的にした上での無自性ではないのですか。
215析空:2009/08/09(日) 17:07:07 ID:Xu/5ksSc
>>214
「どうして?」と聞かれれば説明をします。
「証明する義務」がある訳ではありません。
しかし、「生命」という言葉の意味について、お互いの合意が得られないのであれば、
つまりコミュニケーションが取れないのであれば、会話を継続することはできません。
ですから、あなたに説明することは不可能です。
だから説明することを諦めたのです。
(他の人と同じように)
216析空:2009/08/09(日) 17:13:27 ID:Xu/5ksSc
確かに生命は縁起していると私は言いました。
それは仏典を読んだ結果、私の理解した所です。
ちなみに「生命は縁起している」という話しを理解できない人は、
このスレではEOEさんだけだと思いますよ。
217神も仏も名無しさん:2009/08/09(日) 17:14:16 ID:Ybg7azSF
『サンユッタ・ニカーヤ』95. 泡沫より抜粋
http://homepage1.nifty.com/manikana/canon/canonphenam.html

【識別作用】
12.比丘たちよ、たとえば、幻術師が、あるいは、幻術師の弟子が、四つ辻の大道で幻術をあらわすとしよう。
 眼ある人は、これを見て静観し正しく考察するだろう。彼はこれを見て静観し正しく考察するならば、
 これが虚ろなものであって、空虚であり、実質のないものに見えるであろう。そうであるなら、
 比丘たちよ、幻術について真実(精髄、サーラ)はあるだろうか。

13.このように、比丘たちよ、いかなる識別作用であれ、過去・未来・現在のものであれ、
  うちであれ、外であれ、粗いものであれ、細かいものであれ、劣ったものであれ、すぐれたものであれ、
  遠くであろうと近くであろうと、比丘たちよ、それを見て静観し、正しく考察する。
  かれがそれを見て静観し正しく考察するならば、それは虚ろなものであって、空虚であり、実質のないものである。
  そうであるなら、比丘たちよ、どうして識別作用において真実(精髄、サーラ)があるであろうか。

14.このように見るならば、比丘たちよ、よく教えを聞く聖なる弟子は、色形に関して離れ、
  感受作用についても離れ、表象作用についても離れ、志向作用についても離れ、識別作用についても離れる。
  離れたものは、貪欲を離れて解脱する。解脱したとき、「わたしは解脱した」という知識が生ずる。
  [生存はすでに尽きた、清らかな行いは修せられた、なすべきことをなし終えた、]
  もはやこの世の生存を受けることはないと知るのである。
218 ◆xQ2N4RcE0E :2009/08/09(日) 17:22:46 ID:5hvfkFAb
>>215
215 :析空:2009/08/09(日) 17:07:07 ID:Xu/5ksSc
>>214
>「証明する義務」がある訳ではありません。
 
証明する義務というより、会話する上での基本的なルールでしょう。
あなた自身、証明責任を持ち出して迫って来たではないですか。
 
>しかし、「生命」という言葉の意味について、お互いの合意が得られないのであれば、
>つまりコミュニケーションが取れないのであれば、会話を継続することはできません。
>ですから、あなたに説明することは不可能です。
 
話が顛倒しているでしょう。合意のために話をしているのに。
あなたは生命と肉体の相互依存を説明しようとしていた、のではないですか。
それに対しての疑問を書いたら、もう会話したくない?
それじゃ最初から会話不能ではないですか。
 
>だから説明することを諦めたのです。
★ 了解。終了しましょう。
219析空:2009/08/09(日) 17:32:42 ID:Xu/5ksSc
前スレで、イリュージョンタンクなるものの話しがでていましたが、
それに関して思い出したことがあります。
無響音室に入ると、外界の音が遮断されて無音になる訳ですが、
一時的に耳が痛くなります。
山奥へドライブして、静かな駐車場でドアをあけたとき、正に同じように、
静かすぎて耳が痛くなったことがありました。
つまり、山奥は瞑想に適しているということです。
イリュージョンタンクは、それを人工的に作ったに過ぎないのです。
220析空:2009/08/09(日) 18:05:38 ID:Xu/5ksSc
さて竜樹は縁起を相互依存で説明しました。
一方、釈尊が説いた空は、必ずしも相互依存ではありません。
小空経では、「森林の中で瞑想をしているとき、村の人々は空である。」といい
「だが森林の中にいることは意識されている。意識は空ではない。」
といいます。
釈尊は森林の存在を否定していません。
221 ◆xQ2N4RcE0E :2009/08/09(日) 18:09:58 ID:rhxB3qlO
いま関東地方は雨と雷で大変ですね。
 
クソ坊主が説いているような空や幻で済むわけがない。
222 ◆xQ2N4RcE0E :2009/08/09(日) 18:15:38 ID:rhxB3qlO
大乗の坊主たちが空や幻を説いても、
檀家にとっては、まったく有り難くもないし、尊くもない。
 
肉体が滅したら生命も終わり、神も仏もいない、だってえwww 
これのどこが有り難い。 
遺族にとっては疫病神のクソ坊主だろう。
223析空:2009/08/09(日) 18:17:31 ID:Xu/5ksSc
>220 つづき
「森林への意識が空ではない」と正しく認識したあと、森林への意識を止めると、
今度は「森林への意識は空である」といいます。

現実は何の変化をしなくても、意識の持ち用によって、空であったり、
空でなかったりします。
<空>という実体はないということです。
224析空:2009/08/09(日) 18:24:38 ID:Xu/5ksSc
神も仏も居ません。
なぜなら神に祈っても、祈りは叶わないから。
釈尊は死後、常住するとも死滅するとも説いていないから、仏は居ない。

神も仏も居ないと、智慧を持ってありのままに世間をみれば、ニルヴァーナに至る。
225析空:2009/08/09(日) 18:30:01 ID:Xu/5ksSc
>>221
>>223で説明したように、現実を「空や幻ではない」と思っている人にとっては、
正に「空や幻ではない」ということです。

そして、正しい智慧を持って、現実を「空である」と観察する人は、正に空なのです。
226 ◆xQ2N4RcE0E :2009/08/09(日) 18:49:37 ID:rhxB3qlO
>>204 在家氏
>浄土宗でも死んだら終わりというのが常識なんでしょうか。
 
浄土宗のことはよく知りません。
しかし浄土真宗の開祖親鸞は、親を世親から鸞を浄土宗の祖・曇鸞からもらうほど、
唯識への造詣が深かったようです。これを思えば、極楽浄土ばかりでなく、
この現実を空・幻と見る視点もあったのではないでしょうか。
 
>死んで終わりであれば、浄土の阿弥陀如来を念じて「南無阿弥陀仏」と
>称名している信者さん達も空しいですね。
 
善男善女は素直に浄土を信じているのであり、
空や幻を信じる僧侶よりも、救われるのではないでしょうか。
神の配慮を感じざるをえません。
227神も仏も名無しさん:2009/08/09(日) 18:51:08 ID:YIopJ9gK
>>222
>肉体が滅したら生命も終わり、神も仏もいない、だってえwww 
>これのどこが有り難い

「愛する者の死の苦しみが去り、永遠の平安の中にある。しかし、死者の
生命は、残された者たちに引き継がれ、永遠に生きている」と説かれれば、
遺族の悲しみは、しばし安らぐ。「天国に行かれた。神のみもとに行かれた」
などという「見え透いた嘘」を吐かれるよりもマシ。

葬式佛教などと非難する者がいるが、葬式佛教は、人の嫌がる死後の
始末をやってくれる。訳のわからん読経を聞き、会葬者やお坊さんの
接待やお布施に追われて、遺族は悲しみをしばし忘れることが出来る。
お坊さんは、一般に説教などしない。お布施を貰うと、さっさと帰って
しまう。悲しみに沈む遺族にとって、訳知り顔の牧師の「神や天国、
ましてやイエス」の話など、どこが有難いか。遺族の悲しみに対する
本当の思いやりがあれば、黙っているものである。
228神も仏も名無しさん:2009/08/09(日) 18:56:21 ID:eyqccLi3
誰でも死んだら神様、仏様の日本はすばらしい平等な死後の世界だね。
日本の葬式仏教のように死んで49日したら誰でも成仏できる、こんな
安易で平等な仏教は世界ひろしといえども日本だけだろ。
ありがたいことだ。
229神も仏も名無しさん:2009/08/09(日) 19:05:16 ID:YIopJ9gK
真言宗・天台宗の声明は、素晴らしい。見事な芸術だ。遺族の悲しみを
ふっ飛ばす力がある。上手・下手はあるらしいけどね。
230 ◆xQ2N4RcE0E :2009/08/09(日) 19:05:38 ID:rhxB3qlO
10chのザ・スクープで福岡の飯塚事件を取り上げ、
冤罪の可能性が高いことを訴えていた。
精度の低いDNA鑑定と、疑わしい目撃証言だけで死刑判決を受け、
無実を訴えていたのに昨年10月に死刑に処せられた。
 
DNA鑑定の信頼性が足利事件で騒がれ始めた直後に処刑されたという。
空教の人たちは、こういったことも空や幻で片付けるのだろうか。
231神も仏も名無しさん:2009/08/09(日) 19:10:42 ID:YIopJ9gK
裁判も、人間の行為である以上、「冤罪ゼロ」など在り得ない。冤罪に
より死刑にされた者は、「制度維持のための尊い犠牲者」であろう。
死刑制度によって、多数の生命が救われているからである。
232 ◆xQ2N4RcE0E :2009/08/09(日) 19:17:16 ID:rhxB3qlO
>>225 析空先生 
激しい雷雨が空であり幻?
あなたはそう言って、雷雨の中で濡れながら生きて行けばいい。
少しは目が覚めるだろう(~~)
233神も仏も名無しさん:2009/08/09(日) 19:25:25 ID:YIopJ9gK
>>232
「空」が「幻」などという「誤解」を、何時までも垂れ流すのは止めなさい。
見苦しいだけ。

竜樹が説いた「空」とは、「厳然たる現実」の「相互依存性・関係性」
の原理のこと。「現実そのもの」のことである。「空即是色」と、ちゃ
んと付け加えているではないか。

釈迦や竜樹は、君のような「空を無と誤解する妄想患者」ではない。
234 ◆xQ2N4RcE0E :2009/08/09(日) 19:25:38 ID:rhxB3qlO
クソ坊主は空や幻を信じているばかりでなく、読経によって、
 
空や幻を内容にしている話を漢語で説くだろう。
235神も仏も名無しさん:2009/08/09(日) 19:28:14 ID:zOmb+ODi
激しい雷雨が非空なら、雲が無くなっても降り続くね(~~)
236 ◆xQ2N4RcE0E :2009/08/09(日) 19:39:50 ID:rhxB3qlO
>>235
世俗では雨が降ったり止んだりしている。
空教徒の空理空論では、大気の状態はまったく左右できない。
237神も仏も名無しさん:2009/08/09(日) 19:40:29 ID:eyqccLi3
雷雨はやはり空からだろう。
地から雷雨が湧き出したなどということは聞いたことが無い。
水道水が地から吹き出すことはあってもね。www
238旧7:2009/08/09(日) 19:42:14 ID:U91ymh5n
>>237
座布団一枚www
239神も仏も名無しさん:2009/08/09(日) 19:42:23 ID:eyqccLi3
雨が降ったりやんだりするのも空があるからだね。
空はすべて成立させる。www
240神も仏も名無しさん:2009/08/09(日) 19:46:00 ID:zOmb+ODi
世俗では雨が降ったり止んだりしている。
非空外道の罵詈雑言では、大気の状態をまったく左右できてしまう。
241 ◆xQ2N4RcE0E :2009/08/09(日) 19:47:46 ID:rhxB3qlO
>>239
幻が抜けてるぞwww
242神も仏も名無しさん:2009/08/09(日) 19:48:47 ID:zOmb+ODi
空が抜けてるぞwww
243神も仏も名無しさん:2009/08/09(日) 20:04:39 ID:OYPlvLvx
「宝珠愚者 ◆9XuF3XEACk よ。あなたは(自分の)教義にもとずいて尋ね求めるものだから、
 執着したことがらについて迷妄に陥ったのです。
  あなたはこの(内心の平安)について微かな想いをさえもいだいていない。
 だから、あなたは(わたくしの説を)『ばかばかしい』と見なすのです。」
               (スッタニパータ841より)
244神も仏も名無しさん:2009/08/09(日) 20:06:00 ID:OYPlvLvx
「 ◆xQ2N4RcE0E よ。あなたは(自分の)教義にもとずいて尋ね求めるものだから、
 執着したことがらについて迷妄に陥ったのです。
  あなたはこの(内心の平安)について微かな想いをさえもいだいていない。
 だから、あなたは(わたくしの説を)『ばかばかしい』と見なすのです。」
               (スッタニパータ841より)

245神も仏も名無しさん:2009/08/09(日) 20:33:28 ID:OYPlvLvx
そうだよ、ブッダの本懐は内心の平安=涅槃を見いだすことにある。

一体何のために議論しているのか?
246析空:2009/08/09(日) 21:11:11 ID:Xu/5ksSc
私の話しをまじめに聞いていれば「雷雨は空ではない」と理解できるはずです。

雨が降ったり止んだりしている。
これこそが、雨という自性の無いということ(証明)です。
天候を左右するなどと馬鹿げた妄想は、おやめなさい。
その計らいを棄てることによって、ニルヴァーナに至ります。
247神も仏も名無しさん:2009/08/09(日) 22:29:43 ID:YIopJ9gK
>>245
>そうだよ、ブッダの本懐は内心の平安=涅槃を見いだすことにある。

内心の平安=涅槃は、現実界(現象界)によって左右される。釈迦も竜樹も、
そのことを知っていたからこそ、仏教は、現実界に重点を置くのである。「現実
は無」などという「妄想患者」ではなかったのである。現実界をしっかりと
見つめている。「無」どころではない。
248神も仏も名無しさん:2009/08/09(日) 22:47:41 ID:YIopJ9gK
人間も、他のすべての生物と同様、現実を離れては一瞬も生存できない。従って、
人間は、本質的に「現実的存在」。現実を離れた精神性は、狂気を招く。
専ら精神性のみのキリスト教からは狂気が発生し、佛教にはそれがないのか、
そのことが理由である。
249神も仏も名無しさん:2009/08/09(日) 22:50:26 ID:YIopJ9gK
>>248の訂正
×それがないのか
○それがないのは
250 ◆xQ2N4RcE0E :2009/08/09(日) 23:09:22 ID:NvC3CtrC
>>240 :神も仏も名無しさん ID:zOmb+ODi
>世俗では雨が降ったり止んだりしている。
>非空外道の罵詈雑言では、大気の状態をまったく左右できてしまう。
 
>>246 析空  ID:Xu/5ksSc
>天候を左右するなどと馬鹿げた妄想は、おやめなさい。
>その計らいを棄てることによって、ニルヴァーナに至ります。
251神も仏も名無しさん:2009/08/09(日) 23:11:34 ID:OYPlvLvx
>>248
>人間は、本質的に「現実的存在」。

現実とはなにか?

坐水月道場
修空華万行
252 ◆xQ2N4RcE0E :2009/08/09(日) 23:22:29 ID:NvC3CtrC
>>204 在家氏
>>226 を書いた後、親鸞のレベルが何となく想像できました。
極楽浄土は方便であり、親鸞のレベルは空・幻ではなかったかと思われます。
念仏することで忘我の境地になることはありえるでしょう。
253 ◆xQ2N4RcE0E :2009/08/09(日) 23:34:21 ID:NvC3CtrC
>>223 析空先生
>現実は何の変化をしなくても、意識の持ち用によって、空であったり、
>空でなかったりします。<空>という実体はないということです。
 
小空経は、空を観じた最後に、身体と生命が残ると言ってませんか。
誠意をもって話さないと軽蔑されるでしょう(~~)
254 ◆xQ2N4RcE0E :2009/08/09(日) 23:46:49 ID:NvC3CtrC
>>203 机龍之介氏
貴殿はお茶をすすりながら三島の『憂国』でも読んでください。
自分の趣味を他人にすすめないように。

255 ◆xQ2N4RcE0E :2009/08/10(月) 00:00:52 ID:NvC3CtrC
>>206 机龍之介氏
>時代は封建社会ですから、今の時代の価値基準とは全く違いますね。
 
封建時代であっても、大乗が犯罪哲学であることは認めるわけですか。
そういえば大乗は、太平洋戦争に積極的に協力したらしい。
 
>「武士とは死ぬこととみたり」。→葉隠れ
>この精神は、現在においても、日本人の美学となっております。
 
これは三島にも共通する虚無主義。美学というより退廃。
256神も仏も名無しさん:2009/08/10(月) 00:01:58 ID:Ybg7azSF
>>253
>小空経は、空を観じた最後に、身体と生命が残ると言ってませんか。

あんたは有余涅槃も知らんのか?
http://www15.ocn.ne.jp/~satori/yogojiten/yogo_064.html

で、>>217を上げた後で、どの面下げてこのスレで居座る積もりかね?
恥知らず。
257神も仏も名無しさん:2009/08/10(月) 00:04:02 ID:QShjCmXe
>>252
あんたはいつも推論だな?
名誉毀損で訴えられても仕方ないレベルだぞ?
258 ◆xQ2N4RcE0E :2009/08/10(月) 00:11:25 ID:WlLgm0aQ
>>256
ん? >>217 って何のこと。あなたがアップしたのか。
>>257
何言ってるの? 正気か?
259神も仏も名無しさん:2009/08/10(月) 00:13:04 ID:QShjCmXe
日本語は読めますか?
日本人ですか?
260神も仏も名無しさん:2009/08/10(月) 00:15:29 ID:Cz4NgqPE
>>251
>現実とはなにか?

現実界(実在)とは、(必要な場合には観測装置を使って)五感で知覚できる
世界。現実界か否かのテストは、人間の生物的生存に直接関係するか否か、に
よる。神は、煮て食うことも、衣服にして寒気を防ぐこともできない。従って、
非現実(非実在・空想)である。路上の石ころは、道路を作ったり、積み上げ
て塀や建物を作ることもできる。従って現実界(実在)である。
261神も仏も名無しさん:2009/08/10(月) 00:15:48 ID:prxepkLw
>>236
>世俗では雨が降ったり止んだりしている。
>空教徒の空理空論では、大気の状態はまったく左右できない。


>>246
>雨が降ったり止んだりしている。
>これこそが、雨という自性の無いということ(証明)です。
>天候を左右するなどと馬鹿げた妄想は、おやめなさい。
>その計らいを棄てることによって、ニルヴァーナに至ります。
262神も仏も名無しさん:2009/08/10(月) 00:16:49 ID:prxepkLw
>>258
何言ってるの? 正気か?
263 ◆xQ2N4RcE0E :2009/08/10(月) 00:20:42 ID:WlLgm0aQ
粘着君か(~~)
264神も仏も名無しさん:2009/08/10(月) 00:22:13 ID:prxepkLw
このスレに粘着か(~~)
265神も仏も名無しさん:2009/08/10(月) 00:23:08 ID:QShjCmXe
朝から晩まで2chで粘着してるくせに。
キモイとおもわないの?自分が?
266251:2009/08/10(月) 05:08:07 ID:CPqUYvO4
>>260
>五感で知覚できる世界

主客対立の悪しき二元論であり、ブッダの教えの意での仏教ではない。
267251:2009/08/10(月) 05:13:03 ID:CPqUYvO4
>>◆xQ2N4RcE0E

>>244のブッダの問いに答えよ
「 ◆xQ2N4RcE0E よ。あなたは(自分の)教義にもとずいて尋ね求めるものだから、
 執着したことがらについて迷妄に陥ったのです。
  あなたはこの(内心の平安)について微かな想いをさえもいだいていない。
 だから、あなたは(わたくしの説を)『ばかばかしい』と見なすのです。」
               (スッタニパータ841より)



268神も仏も名無しさん:2009/08/10(月) 07:21:41 ID:SyZES3rp
>>166
>釈尊は、マナ識も阿羅耶識も説いていません。
これはそのとおりですね。釈尊は意識をそれ以上細分してはいない。
>釈尊滅後、アビダルマ教学で想定されたものです。
 これはアビダルマではなく大乗の唯識でしょう。
 アビダルマの五位七十五法にはマナ識、アラヤ識はない。
 唯識の五位百法ではじめてマナ識、アラヤ識が出てくる。

269神も仏も名無しさん:2009/08/10(月) 07:26:58 ID:nS/YPTHY
>>266
>主客対立の悪しき二元論であり、ブッダの教えの意での仏教ではない。

ブッダであろうと、誰であろうと、その他の如何なる動物であろうと、そこで
定義した現実界以外では生存できず、佛教も、キリスト教もへちまもない。

人間も、その現実界の「一部」である。従って、二元論ではなく、一元論である。

前レスでどなたかが引用してくれた、道元禅師の言葉を、味読されたし。
270神も仏も名無しさん:2009/08/10(月) 07:40:27 ID:SyZES3rp
>>269
>二元論ではなく、一元論である
一元論とは唯物論や唯心論のように実体を
唯一元に還元する論であろう。
二元論は心身二元論のように物質と精神を
別の実体とする論であろう。
仏教はすべてのものごとに実体はないとする
無我論、空論だからゼロ元論というのが正しい。
そしてこれは仏教の法印となっている。

271机龍之介 ◆8Z1PfzdK1. :2009/08/10(月) 07:52:15 ID:NQsfgeHK
>>255 E0E氏
>封建時代であっても、大乗が犯罪哲学であることは認めるわけですか。
>そういえば大乗は、太平洋戦争に積極的に協力したらしい。

仏教における法というのは行動哲学とか行動原理ではない。
ちなみに、三島が心酔していた陽明学は行動哲学です。
マルクス論も行動哲学ですね。

いわゆる釈尊は法は説いたとしても、その行動に関しては自己責任です。
法はどんなふうにも利用できる。
これをどう利用するかは、各個人の一存である。

大乗が太平洋戦争に積極的に協力したとしても、
その時代の価値判断ですから、今となっては正邪は判断しにくい。
ちなみに共産党は戦争を一貫して反対してました。

結果として日本は敗戦を迎えたわけなんですが、
やっぱ、共産党は正しかったんじゃ〜ないか?って世相が蔓延したのです。
これに慌てたJHQがレッドパージをするようになった。

E0Eどの、よく考えごらんなさい。
これは結果論なのであります。
一億総玉砕の時代ですよ。
大乗が「全て正しかった」。とも言えませんし、
また、「間違ってた」とも言えませんね。
272神も仏も名無しさん:2009/08/10(月) 07:53:09 ID:nS/YPTHY
>>270
「実体はない」というのは、現実界が「相互依存性・関係性故に自性
がない(空)」と言っているのであり、「無」などと言っているのでは
ない。誤解してはならない。「色即是空・空即是色」。従って、「空」と
「色」とは等価である。いずれを優先しているのでもない。
273神も仏も名無しさん:2009/08/10(月) 07:59:28 ID:nS/YPTHY
>>271
>ちなみに共産党は戦争を一貫して反対してました。

共産党の反対は、「世界同時革命」の一環である。共産主義が勝つ戦争なら、
絶対に反対しなかっただろう。その後の世界情勢を見れば明らか。

274机龍之介 ◆8Z1PfzdK1. :2009/08/10(月) 08:26:11 ID:NQsfgeHK
>>273
>共産党の反対は、「世界同時革命」の一環である。

そのとおりですね。
共産党が反対してたのは、コミンテルンが理由ですね。

戦中と戦後は、全く価値観が逆転しちまったのです。
軍神と言われていた特攻隊でも、
その生き残りの隊員は戦後、酷い目に合わされたりしてね。
つまり袋叩きですよ。
(たぶん袋叩きしたのは、朝鮮系かと思いますが・・)

戦後農地解放で、朝鮮系が台頭してきました。
ご存知のとおり、芸能やマスコミ関係は彼らの手中にあります。

>その後の世界情勢を見れば明らか。

その後の社会情勢を見れば、
大乗が戦争協力したのは正しいとも言える。
こればかりは結論だすのは難しいですね。



275神も仏も名無しさん:2009/08/10(月) 08:50:51 ID:cE2U7Zfk
>大乗が戦争協力したのは正しいとも言える。

原爆が結果的に戦争を終わらせたのと同じ意味でですね。
276神も仏も名無しさん:2009/08/10(月) 12:20:36 ID:guA+kPwN
>>225 :析空: ID:Xu/5ksSc
正しい智慧を持って、現実を「空である」と観察する人は、正に空なのです。
 
>>236 : ◆xQ2N4RcE0E : ID:rhxB3qlO
世俗では雨が降ったり止んだりしている。
空教徒の空理空論では、大気の状態はまったく左右できない。

>>240 :神も仏も名無しさん: ID:zOmb+ODi
世俗では雨が降ったり止んだりしている。
非空外道の罵詈雑言では、大気の状態をまったく左右できてしまう。  

>>246 :析空: ID:Xu/5ksSc
天候を左右するなどと馬鹿げた妄想は、おやめなさい。
その計らいを棄てることによって、ニルヴァーナに至ります。
277神も仏も名無しさん:2009/08/10(月) 12:39:46 ID:guA+kPwN
>>271 机氏
仏教は人を殺してはいけないと教えていたのではないか。
そう教えているなら戦争に反対すべきだったろう。
 
しかし卑劣にも、先の戦争に協力し、
仏教が空、日和見主義でしかないことをさらしてしまった。
大乗仏教の空が因縁したものとして理解できる。
278251=いかりや長介:2009/08/10(月) 12:41:13 ID:CPqUYvO4
>>269 アジタ隠居へ
>前レスでどなたかが引用してくれた、道元禅師の言葉を、味読されたし。

「道元禅師の言葉」は本スレで提示されている(→>>21)
『このゆえに、花開の万木百草、これ古仏の道得なり。古仏の問処なり。
 世界起の九山八海、これ古仏の皮肉骨髄なり。さらに又古心の行仏なるあるべし。
 古心の証仏なるあるべし。古心の作仏なるあるべし。仏古の為心なるあるべし。
 古心といふは、心古なるがゆえなり。心古はかならず古なるべきがゆえに、
 古心は椅子竹木なり。』(道元 正法眼蔵 古仏心より)

言語で、空=縁起に極限まで迫った表現としてこれ以上のものはない。
チンケな西欧的一元論、二元論、素朴実在論、その他の存在論など鎧袖一触だ。

現実とはなにか?   >道元禅師の言葉を、味読されたし。
これが仏教というものなんだよ。
279神も仏も名無しさん:2009/08/10(月) 12:43:10 ID:guA+kPwN
10chのザ・スクープで福岡の飯塚事件を取り上げ、
冤罪の可能性が高いことを訴えていた。
精度の低いDNA鑑定と、疑わしい目撃証言だけで死刑判決を受け、
無実を訴えていたのに昨年10月に死刑に処せられた。
 
DNA鑑定の信頼性が足利事件で騒がれ始めた直後に処刑されたという。
空教の人たちは、こういったことも空や幻で片付けるのだろうか。
280神も仏も名無しさん:2009/08/10(月) 12:46:51 ID:guA+kPwN
大乗の坊主たちが空や幻を説いても、
檀家にとっては、まったく有り難くもないし、尊くもない。
 
肉体が滅したら生命も終わり、神も仏もいない、だってえwww 
これのどこが有り難い。 
遺族にとっては疫病神のクソ坊主だろう。
281神も仏も名無しさん:2009/08/10(月) 12:54:50 ID:oq3gk9sa
肉体が滅したら、じゃないだろ
282机龍之介 ◆8Z1PfzdK1. :2009/08/10(月) 12:55:36 ID:NQsfgeHK
>>275
>原爆が結果的に戦争を終わらせたのと同じ意味でですね。

そのとおりですよ。

何が良かったか?何が悪かったか?
を問う前に、
それはその時代の、その状況で日米双方最善の方法でしただろうし、
結果論で語ちるのは迷妄というもんです。

今、極東アジアは急激に変化してますね。
こういう変化においての田母神氏の核保有論は、正誤ってのは判断しがたい。
つまり社会の変革は、それに応じて防衛の考え方も違ってくるのは当然ですから。
これは唯物史観ではないですよ。
あくまでも無常論です。

リアルに核を保有するか、は別問題です。
ただ、長期スパンで現実を分析することは重要ですね。
これは心経の「空即是色」ですよ。
283251=いかりや長介:2009/08/10(月) 13:04:43 ID:CPqUYvO4
>>279 guA+kPwN=◆xQ2N4RcE0Eへ

隠れたつもりでも、チンケな姿は見えている。
>>244>>267のブッダの貴殿への問いに答えよ。

ちなみに、ブッダの教えと日本的変容世俗的「大乗仏教」は違う。
空の貴殿らしい俗物的「理解」を振り回すな。⇒>>278
『あなたはこの(内心の平安)について微かな想いをさえもいだいていない。』


284机龍之介 ◆8Z1PfzdK1. :2009/08/10(月) 13:10:30 ID:NQsfgeHK
>>277
>仏教は人を殺してはいけないと教えていたのではないか。
>そう教えているなら戦争に反対すべきだったろう。

人を殺してはいけないのは、仏教に限らず社会規範の基本的なものです。
(モーゼの十戒にもありますね)
しかし、時として人を殺さねばならない状況もある。
(自分の良心に従えばいい)

有事の場合は戦わねばならんでしょうね。
武器を放棄したら、それこそ数倍とか数十倍の民が殺されてしまいますから。
人を殺すか、殺さないかは、平時で語ちるのは所詮むりでありんす。
285神も仏も名無しさん:2009/08/10(月) 14:36:32 ID:++WyvXRC
>>277
>仏教は人を殺してはいけないと教えていたのではないか。
>そう教えているなら戦争に反対すべきだったろう。

「戦勝国の論理」にすっかり洗脳された、幼稚極まりない考えだね。

先の戦争が、黒船以来のキリスト教諸国の武力による威嚇によって「やらされた」
ものであることは明らか。キリスト教の世界宣教の一環である。原爆を発明し、
製造し、十字架を切って投下したのも、すべてクリスチャン。

ヒロシマ・ナガサキが、イエスの思想と一本の線で繋がっていることを理解すべき
である。

ホロコーストも、キリスト教に仕業であることは、ユダヤ教徒の共通理解。ルター
は、ホロコーストのプログラムを、ほとんどそのまま提案している。

日本は「武力」によって敗れたのである。戦勝国の論理に従う者たちは、武力
を賛美していることに他ならない。
286神も仏も名無しさん:2009/08/10(月) 14:54:20 ID:++WyvXRC
>>283
その道元の言葉も、すべて「自然(現実界、現象界、目に見える世界)」
を中心としている。人間も自然の一部。自然に基盤をおく限り、思想が
人間を離れることはない。

イエスには、自然(創造)に対する畏敬は皆無であった。

「内心の平安」は、専ら現実界によって左右される。ブッダも、竜樹も、
道元も、このことを知っているから、現実界に焦点を合わせているので
ある。
287神も仏も名無しさん:2009/08/10(月) 15:30:40 ID:lIw5EucB
>>277
した人はいたが周囲から弾圧された。
288いかりや長介:2009/08/10(月) 16:32:35 ID:CPqUYvO4
>>286 アジタ隠居へ
>「自然(現実界、現象界、目に見える世界)」を中心
何という平面的なことを言っているんだ?
俗物二元論的固執そのもの。まったく、仏教がわかっていないのではないか。

 道元は、言語の解体と再生を通じて根源なるものを現出させんとする極限的な真迫表現をおこなっている。

ならば再び問う。
あなたの言う「自然(現実界、現象界、目に見える世界)」の存在(あえてこの言葉を使う)を成立させるものはなにか?

















289いかりや長介:2009/08/10(月) 16:47:11 ID:CPqUYvO4
>>286
ついでに アジタ隠居へ
>「内心の平安」は、専ら現実界によって左右される。

応無所住而生其心
    「応(まさ)に住する所なくして、その心を生すべし」
         (金剛般若経 岩波文庫 64頁)
290一在家:2009/08/10(月) 16:59:10 ID:A5g4YM6/
>>207 机氏
>浄土宗というのは「一心に阿弥陀如来に帰依」するのが重要なんですから。
帰依しているうちに有余涅槃に到達します。

>>226 EOE氏
>善男善女は素直に浄土を信じているのであり、
空や幻を信じる僧侶よりも、救われるのではないでしょうか。

コメントを有難うございました。
私の両親や祖父母も幸せだったようで良かったです
291神も仏も名無しさん:2009/08/10(月) 17:13:28 ID:3sb+wZC6
>>290
>私の両親や祖父母も幸せだったようで良かったです

死ぬまで騙し続けたことに対し、罪悪感は感じないのかね。

無神論者のヒュームは、死の間際にキリスト教への入信を迫られたが、
拒絶し、従容として死に赴いた。彼は少なくとも「騙されない」一生
を貫いたのである。
292神も仏も名無しさん:2009/08/10(月) 17:19:26 ID:3sb+wZC6
>>288
あるがままの現実界を受け入れ、その中に価値を見出すのが「悟り」で
あろう。道元も、そのような心境に到達し得たものと解する。

「心」は、「身体」という具象から発する。その逆はあり得ない。
293机龍之介 ◆8Z1PfzdK1. :2009/08/10(月) 17:57:09 ID:NQsfgeHK
>>290 在家氏
>私の両親や祖父母も幸せだったようで良かったです

「幸せだったようです」ってことですから過去形ですね。

歎異抄を拝するに、親鸞は「西方浄土はあるかどうか解らん」。
ってことが書いてありますね。
(真宗の話で申し訳ないですが)

実際、親鸞は西方浄土のことは解っておったのかと思います。
しかし市井の人のために、あえて「解らん」というとこが信用がおけます。

大事なのは、なんでも解ったような言説を垂れ流す御仁は信用ならんですよw
「解らん」ってのが一番信用できますからね(笑

浄土宗系の「悟り」といいますのは、
阿弥陀如来に全てオマカセするとこに、その教義のコアがあるのです。
つまり人間の「計らいごと」を放棄する。ってことですよ。

これは禅宗の「無心」と重なりますね。

阿弥陀如来に手綱を引いてもらって、浄土まで導いてもらうのです。
そして・・・ある瞬間に手綱を放してしまうことがあるのです。
この瞬間こそ禅にいう「頓悟」というものですね。
理屈抜きの彼岸到達です。
こういうことは親鸞は全て解っておったのですよ。
それで・・・あえて「西方浄土の存在」を明らかにせんかったのです。
294神も仏も名無しさん:2009/08/10(月) 18:31:26 ID:FhJsoJUa
>>283 いかりや長介くん
トリップをつけたのは、名無しばかりで読みづらかったから。
読む人に配慮したつもりだったけど、粘着君への安らぎにも配慮することにした。
 
それから、あなたを無視していると言ってるようだけど、
何かを引用して問いかけるスタイルは基本的にスルーしてしまう。
その人の肉声を聞きたい。具体的な問いならできるだけ答えたいと思う。
295神も仏も名無しさん:2009/08/10(月) 18:54:40 ID:FhJsoJUa
鈴木大拙の『日本的霊性』に、島根県の妙好人・浅原才市の紹介がある。
若いころから宗教心の厚い真宗信徒で、歌を作りながら、
船大工から下駄職人を経て、昭和8年83歳で亡くなっている。
 
わしが阿弥陀になるじゃない、阿弥陀の方からわしになる。なむあみだぶつ。
 
わしのこころは、あなたのこころ、あなたごころが、わたしのこころ。
わしになるのが、あなたのこころ。
296神も仏も名無しさん:2009/08/10(月) 19:19:38 ID:FhJsoJUa
浄土宗、浄土真宗に関してはキリスト教との関連を想像していたが、
在家氏のレスによって、大乗がことごとく空・幻を説くことがわかった。
(真言宗はまだ不明?)
 
阿弥陀如来にしろ薬師如来にしろ、みんな妄想の産物であり、
そんなことは法然も親鸞も百も承知。
ということは、浄土思想なるものは方便にすぎないということである。
しかし真実は、その方便が真実であるという逆説にある。
297神も仏も名無しさん:2009/08/10(月) 19:31:48 ID:uI8ahTVP
>>296
妄想が真実になることはない。「騙されて死ぬ」だけの話。

悪い事に、妄想は、社会に争いと混乱を引き起こす。100年以上続いた
一向一揆を見よ。妄想のために生命を奪われることだけは、真実である。
298旧7:2009/08/10(月) 19:39:16 ID:QpoBlGMG
>>297
だからw
御隠居もさ、片方の極だという自覚を持とうよ。
方向性として悪いわけじゃないし、いい視線を持ってるとも思う。
だが、奈何せん、極端なんだよ・・・w
(勿論、その対極へと、逆に振り切れと言ってるわけじゃない。)

「心の在り様」「心の、腰を下す場所」「安心(あんじん)」というようなものの、
存在や、その効果、意義に目を向け、
日常を円滑に運ぶ為のツール(≒処方箋)として捉えることはできないかい?w

ツールの使い方をこそ、問う気は無いのかい?
299神も仏も名無しさん:2009/08/10(月) 19:50:47 ID:RhxOfB9Q
一心三観が大切なんですよ
300析空:2009/08/10(月) 19:51:55 ID:RxfquTWX
>>253
身体と生命が残るとは書かれていません。
小空経にかぎらず、「生命が残る」と書かれた経典は存在しません。

身体による煩いが残ると書かれています。

>誠意をもって。。
301神も仏も名無しさん:2009/08/10(月) 19:54:09 ID:FhJsoJUa
>>297
ややこしいですね。
そのややこしさは、生命が何であるかがわかっていないことにある。
あなたは生命が死ぬと思っている?
 
あなたは、あなたの認識の中に、あなたの認識それ自身の中に、
生命が死ぬという遠鳴りのような知らせが聞こえる?
 
肉体はじきに滅びるだろう。
しかし、自己意識の中に自己意識が死ぬだろうという認識がない。
<命が死ぬ>と言うこと自体が言語矛盾である。
302一在家:2009/08/10(月) 19:54:15 ID:A5g4YM6/
長部経典の「自歓喜経」では、サーリプッタ(舎利弗)がブッダの教えを
順に語っていき、これを聴き終えた仏陀は彼の表明が正確であると表明します。
(※ここまでは本スレでも度々紹介しましたが、今回はその内容をば。)

・四念処、七覚支
・善き徳行、四正勤、四神足、五根、八聖道
・十二処
・四種の入胎、第四が最高 ★紹介済み
・四種の読心術、第四が最高
・四種の観察の段階、人の意識の流れはこの世界とかの世界の両方で
 留まっていないと了知するのが最高。
・七聖、七覚支
・四種の実践の進展
・正しい話し方、正しい戒行、四種の教育方法
・四種の解脱知
303一在家:2009/08/10(月) 19:55:20 ID:A5g4YM6/
・三種の常住論、第三の「アートマンと世界は常住」が最高 ★紹介済み
・前世の境遇を想起する知。「前世が物質的領域であれ、非物質的存在であれ、
 想念のある状態であれ、ない状態であれ、想念があるのでもなくないでもない
 状態であれ、多種多様の前世のあり方を詳しく憶い出す、のが最高です」
・生類の生死を知ること、聖でない神通と聖である神通、四種の瞑想

仏陀、「サーリプッタさん、あなたは確かに私が説いた通りに説明しました。」、
「あなたはこの教えを男性修行者、女性修行者、在俗信者、在俗信女に対して
繰り返し説いて下さい。愚かな人達の疑惑や躊躇は消え去るでしょう。」と。

尊者サーリプッタは世尊の面前で信仰の喜びを表明し、「歓喜すべき」経と命名。

304神も仏も名無しさん:2009/08/10(月) 20:11:54 ID:XzL5+qLo
>>298
こういうこと言っちゃう所が、知識はあっても仏教的視点に立ってない証拠だと思う。
常識が重要というか社会的というか、それなら仏教捨てればいいのに。
常識や社会も尊重するが、道と矛盾しない限りでというのが仏教でしょ。
305神も仏も名無しさん:2009/08/10(月) 20:24:37 ID:uI8ahTVP
>>301
>ややこしいですね。
>そのややこしさは、生命が何であるかがわかっていないことにある。
>あなたは生命が死ぬと思っている?

そっちのほうがややこしいw。死は、すべての生物に極めて公平に訪れる
大自然の摂理。「とやかく言っても」仕方が無いもの。

死があるからこそ、生があり、生が輝くのですよ。死があるからこそ、
一度きりの生命をよりよく生きる意欲が生じる。「永遠の生命」とは、
地獄の別名です。

個体の死によって、新たな生命の誕生が可能になり、種属としての生命
の存続が可能になる。これが「永遠の生命」です。

若し、個体の死がなかったらどうなるか。この地球には個体があふれ、
さながら粗大ゴミの置き場となります。それこそ地獄でしょう。

死後の生命などあったら、来世で死ぬ時は、再び死の苦痛を味合わなければ
ならない。真っ平御免だね。それに、死によって完全に無にならない限り、
火葬の時には、熱さでのた打ち回らなければならないよ。

ひたむきに生きた後の死は、永遠の無、永遠の平安と休息です。死など、
考えても無意味なことに心を煩わされることなく、一度きりの生命をより
よく生きたほうが、お得ですよ。

あなたが死んでも、この世界は残る。住み慣れた我が家も、見慣れた
街角も、そのまま残る。そして、あなたの想い出は、残された者たち
の心の中に残る。素晴らしい「死後の世界」ではありませんか。
306いかりや長介:2009/08/10(月) 20:26:11 ID:CPqUYvO4
>>292
>道元も、そのような心境に到達し得たものと解する。
>「心」は、「身体」という具象から発する。その逆はあり得ない。

だめだこりゃ!  「解する」ってな〜んにも解せとらんぞな、もし。

語りえないものに沈黙する(ウィトゲンシュタイン)のではなく、逆説的に語ること。
現象が他のすべての諸現象と「無差別平等」なものとして結びつきあう
言語表現としての空ー縁起を、先行理解を転覆させつつ、超言語な根源的なありようとして提示すること・・・・

年老いた犬には、やはり仏教の根本「現観」は無理な芸でした。

だめだこりゃ!
307神も仏も名無しさん:2009/08/10(月) 20:30:00 ID:FhJsoJUa
>>300
テキストが違うのかもしれない。
しかし、身体による煩いが残る、ということは、
空を観じても、それでも生命と肉体が残っているということですね。
 
>誠意・・・?
析空氏は、自分が言ったことを忘れ、
相手のことを理解しないうちに説教を垂れているように思う。
308神も仏も名無しさん:2009/08/10(月) 20:39:19 ID:uI8ahTVP
>>306
>だめだこりゃ!

道元は、「あるがままの現実を受け入れる」という心境にも到達して
いなかったのですかね。

親鸞は、「自然法爾」を悟るまでに長い修行を必要としたそうだが、
圧倒的大多数の生活者は、とっくに悟っている。

いくら難しいことを言っても、この一瞬一瞬の生命がなければ、すべては
終わり。

なんだかんだ言っても、どんなに不幸な人でも、人間は、生きているこ
と自体に、実は最大の幸せを感じているのですよ。
309:2009/08/10(月) 20:44:19 ID:rbWZA1Qm
>>298 旧7氏
ツール。宗教も所詮人間の営みであるというのはよく思うが…

信仰心と学問的アプローチとの開きは相当であると思う。
310旧7:2009/08/10(月) 20:53:25 ID:QpoBlGMG
>>309
しかし、(釈尊の直言かどうかはともかく)、
だから、渡河後の筏という喩えが成立し得るんじゃないか?
311:2009/08/10(月) 21:10:07 ID:rbWZA1Qm
>>310 旧7氏
筏を捨てれる人としがみつきたい人、筏がいらない人、
筏を知らない人、筏に興味ない人、筏に権威を求めるカルト。

イン哲板なんかに出入りすると、斜に構えがちになんない?

客観視という点においては、冷静でいられるんだろけど、
それが斜に構えてるように見られたりもするわけで、基本、
アプローチ的(信仰、学問)には相容れないのかななんてね。
312旧7:2009/08/10(月) 21:45:10 ID:QpoBlGMG
>>311
なるほどね・・・。

けど、「温度差」の出現も、
人と人とが、その思いを披歴し合う場に於いては避けられないことじゃないかな。
で、その温度差を、差があることを見据えた上で、
差を縮めるなり、温度差を残しつつ並立し得るようにするための道具が、
言葉であり、誠実さ(態度・姿勢)だったりするんじゃないかな。
(一言で言えば、「相手の立場に立つ」という、ありふれた行為なわけだけど・・。)

○か×か(勿論自分が○で相手が×ということだがw)でなく、
いや最終的にそこへ持っていくにしても、
受け止め、吟味することなく、聞く耳を持たず断罪し、切って捨てる行為を戒めることができれば、
対話や歩み寄り、融和、協力、相互理解は進展するんじゃないかな。

最初から「温度差があるんだからしょうがない」という態度は如何なものか?と。


(ま、斜に構えるのが私の生来のデフォなんで、説得力の欠片も無いがね・・・w)
313神も仏も名無しさん:2009/08/10(月) 22:06:47 ID:prxepkLw
>>303
>三種の常住論、第三の「アートマンと世界は常住」が最高 ★紹介済み
http://www28.atwiki.jp/buddha/pages/15.html

あの方が「★紹介済み」。
こういう「後だしジャンケン」みたいな発言態度が、「まひかり」の「教義」なの?
314:2009/08/10(月) 22:23:47 ID:rbWZA1Qm
>>312 旧7氏
歩み寄りは理想ではあるが、それぞれの「命題」いかんの問題が
あって、2chにそれを求めるのはほぼ不可能でしょw

そこが言語表現(個人の表現力の問題もあるがw)の限界で
あり、また、面白いとこでもあんのかななんて思うんだけどねw

我を忘れた執拗な布教と、学問的アプローチでは、非常に大きな
差異が生じているのは確かなような気がするんだよね。

まあ、俺の場合、身近にカルトの実害があったから、カントで
いうアプリオリ的存在を掲げる教義には徹底抗戦するっつう立場
なんだけどねw
315旧7:2009/08/10(月) 22:31:03 ID:QpoBlGMG
>>314
解るよ。
ワシは逆に、
ふてくされながら墓参りについてきた孫が、墓石から墓石に飛び移って遊びだしたりした時、
烈火の如く雷を落とすおばあちゃんの存在を大事にしたいと思うわけさw

たかが石さ。ただ石が積んであるだけさ。
子供にとっては、格好のアスレチックさw(大人が誰もいなきゃOKだw)
けど、そこに、「目に見えない、形なきもの」を見、孫に示す祖母の価値観を、
大事にしたいと思うわけさ。

「たかが墓石、されど墓石」だ・・w
316旧7:2009/08/10(月) 23:04:12 ID:QpoBlGMG
あ、それから、
>>314
>2chにそれを求めるのはほぼ不可能でしょw
確かにそうかもしれん。
けど、2chほどカオスなやりとりができる所はそうそう無い。
もし、そこで、「絶対無理www」と思えるような相手の防御の奥に、
一矢突き立てることができたら、
その方向での言葉の紡ぎ方を、これからの時代に有効な言辞の礎としていけるんじゃないかと夢想するわけだw

仲間内の、理解しあった者同士の、或いは最初から親しみを持っていて、最初から耳を傾ける意思のある、
講演を聞きに来るような人の集まりとか、そんな中での言葉は、
はっきり言って適当でいい。それでも伝わっちゃうんだよ。最初から向こうが歩み寄っているから・・・。

たとえば、
真言氏や、他板他スレで指摘されたように、素朴実在論という言葉を使うことは、
仏教的にふさわしくないかもしれん。
しかし、そうした、天秤を敢えて傾けるかのような言辞が必要と感じてしまうのは、
今まさに、このスレで交わされている「空」という概念を巡る対立を見るからだ。
これは、実は2chだけの話じゃない。
普通の人は、ここでの「空への批判と同じ感慨」を抱いている筈なのだ。
そこへ、机のような言辞は意味をなさない。100万歩譲っても室内向けの言辞だ。
日常で通用する言辞じゃない。(机はここが理解できていない。)
私もEOEには小馬鹿にしたレスを付けているが、
同様な問いを、一般の人が投げかけて来た時、どう答え得るのか?
こここそが重要なんだよ。(EOEは手遅れだと思うが・・・w)

だから、私はまだ2chを覗いている・・・。
317析空:2009/08/10(月) 23:27:35 ID:RxfquTWX
>>307
私が言ったことを忘れている?
何のことですか?

>テキストが違う
そもそも「生命」について合意が出来ていない、つまり違う言語を話しているのに、
「生命」について、意味のある会話が可能でしょうか?
貴方のいう意味での「生命」については仏典に一切書かれていません、
と私は話していますが、それは貴方にとって何の意味もありません。

また生命と肉体の相互依存の話しは、生命について合意がえられないので、
今回は、相互依存ではない本来の空の話しをしています。
318神も仏も名無しさん:2009/08/10(月) 23:35:18 ID:prxepkLw
>>316
>普通の人は、ここでの「空への批判と同じ感慨」を抱いている筈なのだ。
>同様な問いを、一般の人が投げかけて来た時、どう答え得るのか?
>こここそが重要なんだよ。

  また、ものが他によって存在することが空性の意味である、とわれわれは言うのである。
  他による存在には本体はない。〔『廻諍論』22〕
 君はものが空であるということの意味を確かめないで、私のことばに本体〔自性、以下同〕がないから、
ものの本体は否定されない、と非難を投げかけているのである。このばあいには、
ものが他によって存在していることこそが空性である。なぜか。本体をもたないからである。
実に、他によって生じているものは、本体(自己存在)をもって存在しているのではない。
(それらには)自己存在性がないからである。なぜかというと、
(それらは)質料因や補助因に依存しているものであるからである。もし、
ものが本体として存在するならば、質料因と補助因とを取り除いてしまっても、それは存在するであろう。
しかし実際には、そのような場合には、ものは存在しない。それゆえに、
(ものは)本体のないものであり、本体がないから空である、と宣言されるのである。こうして、
私のことばさえも、他によって生じてきたものであるから本体をもたず、
本体をもたないから空であるということになる。
 しかし、車とか壺とか布などは、他によって生じてきたものであるために本体が空であるけれども、
(それらはそれぞれに)木や草や土を運んだり、蜜や水やミルクを盛ったり、
寒さや風や暑熱から人を保護するというようなそれぞれのはたらきを行うのである。
『廻諍論』22及び自註 梶山雄一・瓜生津隆真訳注『龍樹論集』p157-158〔 〕は引用者補足。

自性(本体)とは、作られたのではないもの(非所作)であり、
また、他に依存(因待)しないもの(『中論』15.2)

例えば、もしも雷雨が本体を持つならば、雲等の諸条件に依存しませんから、雲が無くとも降ります。
したがって、雷雨が降ったり止んだりするならば、雷雨は本体を持っていません。

…これでどうでしょう?
319神も仏も名無しさん:2009/08/10(月) 23:38:34 ID:prxepkLw
>>316
>真言氏や、他板他スレで指摘されたように、素朴実在論という言葉を使うことは、
仏教的にふさわしくないかもしれん。

「他板他スレ」とは何処でしょうか? 良ければ教えて下さい。
320旧7:2009/08/10(月) 23:48:23 ID:QpoBlGMG
>>318
言わんとする所は、≪私は解る≫。
(それは、仏教に関して、漢・印・巴の知識をそれなりに有しているからだ。)
(それは、318内で使用されている用語を、私が(正当に)理解しているからだ。)
だが、そうでない人は、おそらく、318が何を言っているのか全く解らないだろう。

318は、やはり専門的述語が多過ぎる。

ま、
『仏教を知りたいなら、重要な術語を理解してから経典を読むべき』
という、スパルタスタンスならそれでもよいかもしれんが・・・。



>>319
哲板:【私】を記述してください【私の存在性】  の過去スレ。当然DAT落w
321:2009/08/10(月) 23:52:59 ID:rbWZA1Qm
>>316
確かに、「空」という説明は、室内向けの言辞だろうね。
日常(友人と呑んでる時とか)でクリスチャンの友人に神も「空」
であるなんてことは言わない。

そこは墓石をアスレチックにする孫を叱るお婆さんの心情に
敬意を持つのと同じだよ。

だが仏教(者でも徒でも学者でも)において、このスレタイに
『仏陀は』というお題があると、仏教、或は仏教哲学を志す諸兄
において、聞き捨てならんとか、いやいや私んとこの教えでは
とかの脊椎反射が起こるんだろう。

仏教はアートマンをから、仏陀を抜くべきだね。

>>318
旧7氏の述べた通り、やっぱりそれは一般、外教徒の方々に用い
ると室内言辞、或は詭弁に取られちゃうんだろう。

難しいもんだよね〜。『中論』『廻諍論』に敬意を持ち解釈
する人と、最初から批判を目的として解釈する人との隔たりは
非常に大きいもんだよ。
322神も仏も名無しさん:2009/08/11(火) 00:10:39 ID:KxFtjdnR
>>320
>だが、そうでない人は、おそらく、318が何を言っているのか全く解らないだろう。
>318は、やはり専門的述語が多過ぎる。

う〜ん。
梶山先生が上手く易しく訳していると思いますが、ダメですか…。


>>321
>一般、外教徒の方々に用いると室内言辞、或は詭弁に取られちゃうんだろう。

確かに、EOEや在家の類には無駄だと思っています。
しかし、「一般人」ならば、繰り返し読み考えれば分かってもらえると思うんですが。
323神も仏も名無しさん:2009/08/11(火) 00:12:57 ID:TZlyFTvE
>>315
「目に見えない、形なきもの」などを考えるから、宗教では争いや殺し合い
が絶えない。そんなものは、百人百様の観念で、その正誤・正邪を判断する
基準は皆無だからだ。

中東での殺し合いも、すべてそれが原因。カルト宗教による多くの家庭
の破壊もそうである。

今回の大雨という「目に見えるもの(現象界)」による被害に対して、
そんなものが一体何の役に立つか。

「心(精神、即ち感情と理性)」は、「身体(生命)」という「眼に見
えるもの」を維持するためにあることを忘れてはならない。この本末を
転倒したのが、(創唱)宗教である。宗教の発生は、あくまで生存の
ための「手段」としてであり、古代人は、そのような本末転倒は犯して
いなかった。

なお、身体(生命)は、「素朴実在論」によって「のみ」、維持され得る
ものであることも、忘れてはならない。

人間にとって最も有害なものは、身体やそれを維持する具象を忘れた
「精神性」である。それを「観念の遊戯」「人間の狂気」と呼ぶ。
324:2009/08/11(火) 00:23:36 ID:IwRRLmuo
ちょwここで御隠居がバッサリ叩き斬る流れに噴いたw
325旧7:2009/08/11(火) 00:44:51 ID:CwLsCjya
>>324
確かにw

この痛快感は、
水戸黄門の印籠や銭形平次の銭投げに匹敵する、
絶妙なタイミングと重さがあるwww
326神も仏も名無しさん:2009/08/11(火) 00:46:43 ID:TZlyFTvE
>>324
時々叩き切らないと、宗教は、どこまでも迷路に迷い込む。

なお、カルトの人々は、常に「自己正当化」を必死で求めており、少しでも
それに沿う書き込みがあると、確信が大幅に深まりますから、よろしく願います。
327神も仏も名無しさん:2009/08/11(火) 00:51:55 ID:IC2pI0Sc
>>326
叩ききるというより、他者との関係性を無視してるだけ。
自分しかいない。
328神も仏も名無しさん:2009/08/11(火) 02:53:51 ID:ZV7adQLJ
>>315
おかしいな。佛教は、先祖供養を教えているのですか。佛教では、人間は死ねば
ゴミと理解している。先祖供養は、儒教の教えのはずだが。旧7さんは、若し
かしてw。

立正佼成会
霊友会
マインドコントロール
http://www.geocities.jp/sonomama_da/reiyuu.html
329神も仏も名無しさん:2009/08/11(火) 02:59:38 ID:Fh2sp1b9
日本仏教は純粋に仏教だけでなく、神道や儒教、民間信仰等の融合。

先祖供養を軽視するのは逆に新興宗教じゃねえの?日本じゃ。
330神も仏も名無しさん:2009/08/11(火) 03:05:12 ID:ZV7adQLJ
>>318
>したがって、雷雨が降ったり止んだりするならば、雷雨は本体を持っていま
>せん。

この大雨の日にそんなこと言われてもw。本体を持っていない雷雨が、なぜ人
まで殺すのか?

「相互依存」「相対性」という言葉がない。「これがあれば、あれがある」と
いう言葉に囚われているのでは。竜樹は、その釈迦の言葉を論破しているはず。


331神も仏も名無しさん:2009/08/11(火) 03:17:50 ID:IC2pI0Sc
>>328
> おかしいな。佛教は、先祖供養を教えているのですか。

そうだね。先祖供養を推奨しているのが日本仏教。

> 佛教では、人間は死ねばゴミと理解している。

それは初耳だね。死んでも死ななくても空というならともかく、
生きている間はよくて死んだらゴミという話はどこからくるのかと。
332机龍之介 ◆8Z1PfzdK1. :2009/08/11(火) 07:22:53 ID:Stxm7WOL
>>329
>先祖供養を軽視するのは逆に新興宗教じゃねえの?日本じゃ。

先祖供養というのは、基本的に「日本の文化」と考えたら宜しいかと?
寺院が先祖供養を司る。
ってことから仏教と関係してくるが、
基本的には、先祖供養は在家へのサーヴィスと、寺院存続という利害が一致して・・・
今の文化を形成してきた。

旧7氏が御隠居に叩かれておりましたけど、
正法眼蔵のおける在家向け三巻というのは、この日本禅の二面性を如実に顕している。
内輪では教外別伝です。
在家には、それなりの在家に向いた教えがある。
この双方の二面性をよくよく理解なされたら、道元の真意ってのが見えてくる。

仏教的には、墓石で孫が遊んでいても、それはただの墓石でしかない。
(基本的にはこれですね)
一応、体面上で「子供を叱りつける」。→儒教も日本文化ですから
これで宜しいかと思います。
空即是色→世俗智です。
333神も仏も名無しさん:2009/08/11(火) 07:40:32 ID:SSNv02+H
>>330
雲から供給されるから。
334宝珠愚者 ◆9XuF3XEACk :2009/08/11(火) 07:45:50 ID:0Du7QN7M
>>328
死んでゴミと化すのは肉体生命。これが無常ということ。
しかし、肉体死で終わりとなるわけではありません。
そういう間違った見解を断滅論という。

先祖供養は畏敬や感謝の念といった人々の美徳の増徴を促すものでしょう。
ただし、仏教的には追善供養なる代わりに積徳を回向するなどというのは本筋の話しではない。
また、過剰にいつまでも故人へ想いを馳せてしがみ付くのも宜しくない。
転生の法則からみても誤ったもの。

〜ところで皆さんのところは、地震の被害は大丈夫でしたか?
335神も仏も名無しさん:2009/08/11(火) 08:28:38 ID:VfT8PTQS
不生不滅
不始不終
336神も仏も名無しさん:2009/08/11(火) 09:04:30 ID:VfT8PTQS
何必不必
337神も仏も名無しさん:2009/08/11(火) 09:12:19 ID:IC2pI0Sc
>>334
> しかし、肉体死で終わりとなるわけではありません。

そういう間違った見解を常見という。
常見とは、この世界・世間やアートマン(梵我)が永遠に存続すると主張する見解のことである。
「見」とは見解・意見・見方のこと、あるいは邪見や執見との否定的な意味も含む。
人の一生・人生はこの世の一回限りであるが、
死後もこの世界においてアートマンという固定の実体が不滅で永続するものであると肯定する見解をいう。
仏教では中道や無記を説き、両方の偏った見方に依らない、不断不常の中道を宗旨とした。

> 転生の法則からみても誤ったもの。
神智学の、とつく場合は必ず明記すること。
338一在家:2009/08/11(火) 09:15:48 ID:EdFRvWzX
>>313
>あの方が「★紹介済み」。

長部経典の「自歓喜経」で、サーリープッタは仏陀に対して、
「私は過去時に世界が破壊しているのか生成しているのかを知っている。
また私は未来時に世界が破壊に向かうのか生成に向かうのかも知っている。
アートマンと世界は、常住であり、なにも生み出さず、不動であり、
石柱のように固定していて、かの生けるものたちは生死流転し、輪廻している
けれど、まさに常住不変に存在していると、これが第三の常住論です。
尊い方よ、常住論に関してはこれが最高です。」
これらを聴いた仏陀はその表明が正しいと保証されました。

この一説は本スレでも何度か紹介済みで、他称「真言氏」から「梵網経」での
4つの常住論と、「自歓喜経」での3つの常住論とは同じとのコメントがあり
ました。

今回、一字一句説法を比較しましたところ、「梵網経」でトップレベルの
常住論が、「自歓喜経」で第一の常住論と類似であることを確認しました。

これらの常住論では、未来時に世界がどうなるのかは知らないのが根拠です。

ということで、「自歓喜経」の常住論と「梵網経」の常住論とは文献上は
異なるということかと存じます。
339机龍之介 ◆8Z1PfzdK1. :2009/08/11(火) 09:34:54 ID:Stxm7WOL
>>338  在家氏
>尊い方よ、常住論に関してはこれが最高です。

「最高」とサーリープッタが言っておるのですから、
それが最高に違いないですよ。

あえて釈尊が論争する意味がありません。

仏教というのは基本的には論争(二項対立)はしないですね。
「〇〇とはどうでつか?」。って問われれば、
そこで釈尊教説開陳になりますけど、
最初から「結論ありき」では対立しません。

「相対立は結論でるまじ」。by道元
340宝珠愚者 ◆9XuF3XEACk :2009/08/11(火) 09:51:00 ID:0Du7QN7M
>>337
>そういう間違った見解を常見という。
>常見とは、この世界・世間やアートマン(梵我)が永遠に存続すると主張する見解のことである。

違います。
これはバラモンのアートマン観に“異を唱える”ものにしか過ぎません。
死後の断滅を説くのは完全な誤りです。

 『アジタによると、人間が死ぬと、人間を構成していた地は外界の地の集合に帰り、水は水
の集合に、 風は風のの集合に帰り、もろもろの機官の能力は虚空に帰入する。人間そのもの
は死とともに無とな るのであって、身体のほかに死後にも独立に存在する霊魂なるものはあ
り得ない。愚者も賢者も身体 が破壊されると消滅し、死後には何も残らない。したがって現世
も来世も存せず、善業あるいは悪業をなしたからとて、その果報を受けることもない(仏教で
はこのような見解を『断見』すなわち断滅論とよん でいる)。』
(中村 元著『原始仏教-その思想と生活』NHKブックス)

>神智学の、とつく場合は必ず明記すること。

疲れる・・転生のどこが神智学なのか?
あなたは仏教を知らないのか??
341神も仏も名無しさん:2009/08/11(火) 09:52:56 ID:VecwuCLy
http://www28.atwiki.jp/buddha/pages/15.html

こんなのあったんだけどw
342神も仏も名無しさん:2009/08/11(火) 10:01:44 ID:IC2pI0Sc
>>340
> >常見とは、この世界・世間やアートマン(梵我)が永遠に存続すると主張する見解のことである。
> 違います。

常見について調べてみたのかい?
それとも神智学で違うというのかい?

> これはバラモンのアートマン観に“異を唱える”ものにしか過ぎません。

> 死後の断滅を説くのは完全な誤りです。

別にそれを否定してるわけじゃないのに、そんなことにレスを費やすのは愚かですね。

> >神智学の、とつく場合は必ず明記すること。
> 疲れる・・転生のどこが神智学なのか?
> あなたは仏教を知らないのか??

「転生の法則」という言い方のどこが仏教なのか。普通にあやしいだろ。
そもそも常見をふりかざす外道が仏教を語るなんて、ちゃんちゃらおかしいw
343神も仏も名無しさん:2009/08/11(火) 10:23:42 ID:LxD+a3a6
>>334 
>しかし、肉体死で終わりとなるわけではありません。

何度言ったらわかるんでしょうか?
1>死後、存続するものは何も無いと断定すること。これを断滅論という
2>死後、何かしらが存続すると断定すること。これを常見論という。

そして、釈迦はこれら二つとも排斥し、中道を示し、『無記』とした。
いいかげんに、理解したらどうか?
344神も仏も名無しさん:2009/08/11(火) 10:49:38 ID:IC2pI0Sc
今回の宝珠愚者w

違います、とだけ言って結局根拠は提示しない。

常見を批判されても、そのことには目を向けず
断見を否定することで、自分が正しいような雰囲気を作る。

「輪廻の法則からみても」という部分が神智学っぽいという批判を受けたら、
輪廻のところだけを抜き出して、仏教だと主張してみせる。

疲れる・・という言葉で、なんとなく「自分が被害者」のイメージを作る。
本当は宝珠愚者の方が「いいかげんに、理解したらどうか?」と言われるべき存在なのだがw

しかし、あれだけ批判を受けて、よく恥ずかし気もなくスレに顔出せるもんだよw
345いかりや長介:2009/08/11(火) 10:54:11 ID:VfT8PTQS
>>343
宝珠愚者 ◆9XuF3XEACk は以下の問いに応えられないのだから当然だろう。

243 :神も仏も名無しさん:2009/08/09(日) 20:04:39 ID:OYPlvLvx
「宝珠愚者 ◆9XuF3XEACk よ。あなたは(自分の)教義にもとずいて尋ね求めるものだから、
 執着したことがらについて迷妄に陥ったのです。
  あなたはこの(内心の平安)について微かな想いをさえもいだいていない。
 だから、あなたは(わたくしの説を)『ばかばかしい』と見なすのです。」
               (スッタニパータ841より)
346宝珠愚者 ◆9XuF3XEACk :2009/08/11(火) 11:00:15 ID:0Du7QN7M
>>337
追記:

> しかし、肉体死で終わりとなるわけではありません。>>334
まず、ここで否定されてはお話にならないでしょう?
最低限、ここまでは統一してもらわないとw

>常見とは、この世界・世間やアートマン(梵我)が永遠に存続すると主張する見解のことである。
>死後もこの世界においてアートマンという固定の実体が不滅で永続するものであると肯定する見解をいう

今はこの部分の解釈について議論中ということなのですから。
347神も仏も名無しさん:2009/08/11(火) 11:08:41 ID:IC2pI0Sc
>>346
> > しかし、肉体死で終わりとなるわけではありません。>>334

肉体死で終りと断定するのは間違っている、というのと
肉体死で終わりとなるわけではない、というのは意味が違う。
その違いも分らないか?

大体、どこが議論中なんだよ。そっちは断見についてしか言ってないじゃん。
適当すぐるww

いいから書くことあるならさっさと書けばいいだろ。
ほんとにゴタクばっかりだな。
348神も仏も名無しさん:2009/08/11(火) 11:37:53 ID:LxD+a3a6
>>346  何言ってるの?


> しかし、肉体死で終わりとなるわけではありません。
まず、ここで否定されてはお話にならないでしょう?
最低限、ここまでは統一してもらわないとw

「肉体死で終わりとなるか?それ以後も存続するものがあるか?」
これらについて「推測、議論」することを釈迦は『独断』『愚かな考え』
と激しい言葉によって排斥した。
その経典も提示したね?
自説に都合の悪いのは全て無視かい?


349旧7:2009/08/11(火) 12:36:32 ID:CwLsCjya
どうしてこう、一在家の引用の仕方は極端に恣意的でイイカゲンなんだ?  >>338
ほとほと呆れかえる。(続く補足説明も、誤解誤読を通り越して、もはや捏造に等しい。)

ここまでくると、意図的に各経の内容を捻じ曲げようとしてるとしか思えん。
ま、それが新興宗教にかぶれた者の特徴なのかもしれんが・・・。


自説に合わせて引用の仕方に(場合によっては文章改変も辞さず)手を加え、
あたかも、出展先で、その説が肯定されているかのような情報操作を行う。
姑息で、狡猾で、不誠実極まりない態度だ。


つくづく腐った奴だよ、お前は・・・。 >>一在家
350一在家:2009/08/11(火) 13:06:10 ID:gKPqrJ0d
長部経典33経「等誦経」より。
世尊、「サーリプッタよ、比丘たちに説法を行いなさい。
私は背中が痛みます。」と言って、ライオンの臥し方をとった。

それから、サーリプッタは法が組のものを順番に229法説き、
最後に釈尊は「善いことです。」と是認しました。
アビダルマ的色彩の濃い本経の中で、本スレに関係のある教えを
一部紹介します。

(1つ) 2法
・すべての生ける者は食べ物と形成力によって存続する。
(2つ一組) 33法
・精神的存在(名)と物質的存在(色)
・再生があるという見解と再生がないという見解
(3つ一組) 60法
・3つの明知。前世を想起する智、生ける者の生まれ死ぬことについての智、
 漏泄がなくなったことを知る智。
351神も仏も名無しさん:2009/08/11(火) 13:06:51 ID:gKPqrJ0d
(4つ一組) 50法
・四つの悟りへ到達した者の要因。善良な人と交わる、正しい教えを聞く、
 正しく思考する、教えに従って実践する。
・四つの修行者の結果。悟りへの流れに到達した境地、この世へ一度だけ戻る、
 この世へ二度と戻ってこないあり方、阿羅漢の境地。
・四つの輪廻に結びつけるもの。欲望、怒り、間違った戒律や規則、これが
 真実であるとの執着。
・四つの入胎。
(5つ一組) 25法
・五つの赴く先。地獄、畜生、餓鬼、人、天。
(6つ一組) 22法
(7つ一組) 14法
(8つ一組) 11法
・八つの正しいことがら。
・八つの解脱。@物質をもつ者が諸々の物質を見る〜G表象と感受の消滅
(9つ一組) 6法
(10で一組) 6法
352一在家:2009/08/11(火) 13:13:49 ID:gKPqrJ0d
>>349 旧7氏
>自説に合わせて引用の仕方に(場合によっては文章改変も辞さず)手を加え、
>あたかも、出展先で、その説が肯定されているかのような情報操作を行う。

春秋社版での梵網経と自歓喜経での各常住論の差異を述べただけですが。

また、別訳や長阿含ならば全く同じだったという貴兄の調査結果であれば
仕方がないですが。


353神も仏も名無しさん:2009/08/11(火) 13:15:04 ID:pj5I+Qho
誰が言い出したか知らないが、仏法のしるしは
四法印で収まるね。
 ・諸行無常
 ・諸法無我
 ・一切皆苦
 ・涅槃寂静
これが解れば仏教は学は卒業だ。
後は修行あるのみ。まぁ、坐れ。
354神も仏も名無しさん:2009/08/11(火) 13:16:01 ID:q9UuICd8
>>349
>つくづく腐った奴だよ、お前は・・・。 >>一在家

「人間」としての一在家氏が腐っているのではない。彼の「宗教」のなせる業
です。「なりふり構わぬ自己正当化」が、すべての宗教に共通する著しい特徴。
「人間」としての宗教信者は、すべて生来は善。それを狂わせるのが宗教なの
です。この「宗教の病理」の原因と解決策を解明しなければなりません。
355神も仏も名無しさん:2009/08/11(火) 13:22:25 ID:pj5I+Qho
>>352
>梵網経と自歓喜経での各常住論の差異を述べただけですが。
ほんとに語句の違いでなく内容として相違するなら、それは
どういうことだと思ってるんだ?
釈迦が相手の見解に合わせて適当に違った内容を説いていた
ということかな?
それとも言葉での説法なんて世俗だからどうでもいいと
おもっていたという証拠かな?
ウソも方便という法華経の方便品の立場か?
そういえば方便品ではシャーリプトラはお釈迦さまから
けちょんけちょんにたしなめられてるね。
356ken:2009/08/11(火) 13:26:55 ID:lKdByFsh
>346

仏教の目的は煩悩滅を果たし、涅槃を得ることですから、
常見・断見の両極を避ける中道を説き、漏尽解脱の道を示した。
357神も仏も名無しさん:2009/08/11(火) 13:28:39 ID:IC2pI0Sc
>>354
なんでも宗教のせいにして、個人の責任を無視するのは如何なものか。
オウムのせいといえば、サリンを撒いても弁護士一家を殺しても無罪になるというのか。
358神も仏も名無しさん:2009/08/11(火) 13:40:01 ID:q9UuICd8
>>318
竜樹の「相互依存性」と「相対性」は、それぞれ、「空」と「中道」の本質の
極めて優れた理論的解明です。相互依存だから、自性はなく、相対だから、絶
対はないのです。それらの言葉を、恐らくは意図的に排除した梶山先生は、単
なる「原始仏教信者」なのではありませんか。それでは、竜樹を理解している
とは言えない。

「本体」という言葉もおかしい。「無」「幻」と誤解される余地が大きい。
はっきり、「無自性」というべきでしょう。
359一在家:2009/08/11(火) 13:47:43 ID:gKPqrJ0d
>>355
>ほんとに語句の違いでなく内容として相違するなら、それは
>どういうことだと思ってるんだ?

梵網経で世俗の説とした常住論。
自歓喜経で(世俗の説として?)釈尊が舎利弗に解説した常住論。

内容に一箇所は大きな相違がある場合はどういうことですか?

そこで他の訳や長阿含との文献上での比較を待ちましょうというスタンスで
私個人は信仰まで批判されても少し困りますね。まあ、いつものことですけど。
360神も仏も名無しさん:2009/08/11(火) 13:56:58 ID:q9UuICd8
>>367
>なんでも宗教のせいにして、個人の責任を無視するのは如何なものか。
>オウムのせいといえば、サリンを撒いても弁護士一家を殺しても無罪
>になるというのか。

オウムの信者たちも、生来は善良で純粋な人々です。「宗教に嵌った
ばかりに」、こうなってしまったのです。彼らは、宗教故に、「100
%の善意」で、人を殺したのです。宗教によって狂わされてしまったの
です。自爆テロリストたちも同様です。

法理論的には、彼らは宗教の洗脳による自由意志の喪失といる理由で、
「心神喪失により無罪」なのです。宗教によって判断力を奪われた人々
に、刑事上の罪を問うことは出来ません。

処刑すべきは、「宗教の病理」の解明と批判ができず、宗教を放置した
ばかりか、「宗教は善」としていたずらに賛美した、宗教学者や伝統
宗教の信者、及び憲法の「信教の自由」の五文字に金縛りになった、
司法・行政でしょう。オウムの信者は、宗教や、これらの人々の「犠牲者」
に過ぎないのです。
361:2009/08/11(火) 13:58:58 ID:IwRRLmuo
真光の教義と、仏教の教義との矛盾点を学ぶべきだろう。
権威付けに使える教義を利用する姿勢は改めるべきだね。
そして不都合になると、私は仏教の良いとこだけを抽出する
だけとか、終いには私は仏教徒ではないからなどという、みっ
ともない言い訳はしないことだ。

それなら最初から仏法を盗むような賎しい真似はやめるべき。
絶対的なものへの帰依を自負しているのなら、筏を捨てよと
教えた仏の教説とは相容れないのはわかりきったこと。
362神も仏も名無しさん:2009/08/11(火) 14:17:31 ID:q9UuICd8
いわゆるカルト宗教も、すべて伝統宗教と母体として発生し、その宗教
的テクニックをすべて利用しています。その意味で、カルト宗教と伝統
宗教とは、「原理的には」何の相違もありません。

教祖盲信や教義盲信、「自分の宗教が最も正しい」という確信、現実
や社会常識からの離脱、家庭の破壊という点でも、全く同じです。
イエスも、「自分(イエス)に従うためには、家庭を破壊すること」を、
はっきりと「教えて」いるではありませんか。

カルト被害の撲滅のためには、伝統宗教の見直しと、その規制・廃止が必要
です。特に「人間にあらざる架空の神や霊の実在」を教える宗教は、現実
に基づいて生きるようにプログラムされている人間の精神を狂わせるもの
として、即刻禁止すべきです。そのような宗教を認めることは、「人間
を守る」ための法律の自己矛盾ではありませんか。
363一在家:2009/08/11(火) 14:26:27 ID:gKPqrJ0d
>>361 暁氏
>真光の教義と、仏教の教義との矛盾点を学ぶべきだろう。
>権威付けに使える教義を利用する姿勢は改めるべきだね。

貴兄の推測とは異なり、権威付けに使えるほど似ておりませんよ。

でも「万教の元一つ」という教えからも、釈尊の元の教えには
共通点が多い可能性もあるので学習している次第です。
キリスト教も同様です。
364神も仏も名無しさん:2009/08/11(火) 14:30:05 ID:IC2pI0Sc
>>360
> 法理論的には、彼らは宗教の洗脳による自由意志の喪失といる理由で、
> 「心神喪失により無罪」なのです。宗教によって判断力を奪われた人々
> に、刑事上の罪を問うことは出来ません。

そんなことないだろ。何人も「法的に」有罪になってるじゃないか。
ニュース見てないのか。
刑事上の罪を問われて有罪になっているのに、罪を問うことはできませんとか、
妄想もいい加減にしてもらいたい。

大体、自分が妄想人間なのに他者の妄想を戒めるなど、10年早いことに
気づかれたし。
365ken:2009/08/11(火) 14:34:05 ID:lKdByFsh


オームの論議は、ここのスレから外れていますよ。
366神も仏も名無しさん:2009/08/11(火) 14:35:37 ID:IC2pI0Sc
そうですね。失礼しました。
367:2009/08/11(火) 14:40:58 ID:IwRRLmuo
>>363 在家さん
似ても似つかないものなら、何故に仏は主神の遣いなどと
宣うことができる?言ってることが無茶苦茶じゃない。

では仏を主神には及ばぬ遣い走りに仕立てあげ、従順な奴隷
であるという扱いか。

脅迫や搾取に悩み、家庭を破壊された元信者は主神は救わないのか?
被害者は主神を理解しない愚か者であると斬って捨てるのか?
368絶対神:2009/08/11(火) 14:50:38 ID:8jB3oiJE
>>362
合理的に言って、人間の命に価値があるという根拠はない。

判り易く言うと、「唯物論こそがもっとも破壊的な論理だ」(共産
主義なんかその良い例だしね)。

つまり、科学合理主義が正しく、神秘主義が悪だという訳でもないし。

霊や神を認める考えが諸悪の根源でもなんでもない。

 「そもそも、善悪という考えそのものがフィクションだからだ」

元々、「人間の精神は現実を元にして動いてなんかいない」。
すべての宗教や法律は、

「善悪や、命の価値という人間の頭の中にしかない架空のフィクションを
 元にして成立している」

それの気づく事だな。

「それとお前の考えは思想統制でしかない(共産主義と一緒)。一見
 正論めいている「最悪の理屈」だ」

      「迷信のないところには人間も存在出来ない」
369絶対神:2009/08/11(火) 14:53:32 ID:8jB3oiJE
それと、合理的に言って、悟りや輪廻や様々な盲説を展開する。


        「仏教も当然、否定される」


自分自身の宗教だけは例外だと思い込んでいるのか? (笑)

   「その考えそのものがカルトである事に気づけ」ww

もう一度言う。

     「迷信の無いところには人間は存在出来ない」
370神も仏も名無しさん:2009/08/11(火) 15:12:09 ID:9f5zR1bI
>>317 析空氏
>そもそも「生命」について合意が出来ていない、・・・
>「生命」について、意味のある会話が可能でしょうか?
 
あなたの主張、生命は縁起していて空である、を話していたのです。
あなたは、主張の理由を語ればいいのです。これは可能でしょう。
 
>貴方のいう意味での「生命」については仏典に一切書かれていません、
>と私は話していますが、それは貴方にとって何の意味もありません。
 
あなたは生きているのですか、それとも死んでいるのですか。
生きているなら、その実体が生命でしょう。経典は無関係です。

>また生命と肉体の相互依存の話しは、生命について合意がえられないので、
>今回は、相互依存ではない本来の空の話しをしています。
 
小空経を引用する以上、最後の部分を省略したらアウト。
空の中身が相当に変わるからです。偉そうに説教を垂れていたあなたに、
不誠実なものを感じた理由のひとつです。
 
あなたによれば、あなたが引用した小空経には、
「身体による煩いが残る」と書かれているそうじゃないですか。
  
ではこの身体はつぎのどちらですか。→ 2が普通でしょう。
1 身体のみで存在し、生命のない死体である。
2 身体というからには、生命が宿る肉体のことである。
371ken:2009/08/11(火) 15:26:41 ID:lKdByFsh

スレ主さんが参考としているURLによれば、
常見・断見の二者共通事項である<生きている間の”私”の存在>
これを否定してるとの、この筆者が考える根拠がありません。
前記されている五陰化合説の非我であれば、否定にはならない。
釈迦の霊魂無記説という姿勢を理解するなら、議論しない姿勢に
同意すべきが、仏教徒であると考えます。

>再び、当スレではこの仏教の根底を覆しかねない大問題について討論します。

宝珠愚者さんが、何を以て大問題であるかの見解をご教示いただきたい。

372神も仏も名無しさん:2009/08/11(火) 16:22:58 ID:zxFNsT3T
>>364
>そんなことないだろ。何人も「法的に」有罪になってるじゃないか。

それは、(1)司法が「信教の自由」に呪縛されて、宗教そのものに対しては
手も足も出せないことと、(2)無罪にしたら、社会に示しがつかない、とい
う、「政策上の理由」に過ぎない。法理論的には、宗教により自由意思が奪われ
ているのだから、「心神喪失」により「無罪」である。麻原自身も同様である。
彼らはすべて、宗教の痛ましい「犠牲者」なのである。元凶は「宗教」である。
373神も仏も名無しさん:2009/08/11(火) 16:56:36 ID:zxFNsT3T
>>369
>「迷信の無いところには人間は存在出来ない」

それは、科学について無知蒙昧だった大昔の話。現代人なら、時代錯誤に陥って
はならない。
374机龍之介 ◆8Z1PfzdK1. :2009/08/11(火) 17:07:50 ID:Stxm7WOL
>>372
おもしろい書込みですね。
貴殿は御隠居どのですか?

>法理論的には、宗教により自由意思が奪われ
>ているのだから、「心神喪失」により「無罪」である。

マインドコントロールを「心神喪失」にしちまったら、
他のカルトも犯罪を犯したら「心神喪失」ってことに
拡大解釈されちまうんじゃ〜ないでしょうか?

林郁夫の手記など拝見すると、サリンを撒く手前は躊躇したらしいですよ。
それでも撒いた本当の理由ってのは、
相手と自分のカルマ落としです。
突き詰めれば、自分のエゴですよ。

どんなにマイコンされた人間でも、最終的には自分のエゴで行動する。
これは心神喪失じゃ〜なくて、
ちゃんと損得計算された殺人です。


375神も仏も名無しさん:2009/08/11(火) 17:18:58 ID:zxFNsT3T
>>374
>相手と自分のカルマ落としです。

それがまさに、「宗教」から植えつけられた、根拠の無い観念。

自由意思が完全に奪われていないとしても、少なくとも「心神耗弱」として
減刑の理由にはなるでしょう。

宗教者は、自分の宗教や教祖は絶対に批判できないが、その分、他の「人間」
を非難する。宗教団体に内紛や分裂が多いことの理由です。
376ken:2009/08/11(火) 17:30:56 ID:lKdByFsh

オーム議論などスレ違いですよ、とご注意申し上げたら、
>366さんは、ご理解を示されたがそれでもまだ追打ちで、
自説を押し通したい御仁がいるようです。
一言申し上げるなら、
>372氏の主張は、宗教を隠れ蓑とした殺人行為が成り立つ危険を生じさせ、
法理論など持ち出す以前の主張に過ぎません。
377机龍之介 ◆8Z1PfzdK1. :2009/08/11(火) 17:45:20 ID:Stxm7WOL
>>375
おもしろい書込みですね。

>それがまさに、「宗教」から植えつけられた、根拠の無い観念。

根拠がなくても、来世に夢を託さなければ生きていけない。
って御仁はおりますよ。
来世で良いポジションに付く為には、現世で善行のカルマを積み上げる。
って理論ですけど、
つまり善行をするのが目的で現世を生きる。ってことですね。

こういう人間というのは来世があるかどうかが大問題になりますね。
つまり、来世がない。ってことになりましたら「現世の善行が無駄」になりますから。
まあ、それよりも先ず絶望的になります。
(自己否定ですからね)

>自由意思が完全に奪われていないとしても、少なくとも「心神耗弱」として
>減刑の理由にはなるでしょう。

心神耗弱ではなく、カルト理論がそのまま自己のアイデンティティーになってます。
ですからこれを失うことは死ぬより辛いです。
(潜在的には人間の欲望が起因しているもんですから・・・厄介ですね)

釈尊の教説といいますのは、こういった観念論的な迷いを寂滅させる法であります。
378ken:2009/08/11(火) 17:57:22 ID:lKdByFsh
>377

横レス失礼します。

>釈尊の教説といいますのは、こういった観念論的な迷いを寂滅させる法であります。

いわゆる煩悩滅ですね、畢竟、成道を得た境涯には常見も断見もない、
釈迦の示した中道の完成となります。
379机龍之介 ◆8Z1PfzdK1. :2009/08/11(火) 18:08:46 ID:Stxm7WOL
>>378
>いわゆる煩悩滅ですね、

そうですね。いわゆる無常偈です。

諸行無常
是生滅法
生滅滅已
寂滅為楽
380神も仏も名無しさん:2009/08/11(火) 18:42:15 ID:zNA5hODy
>>225 :析空: ID:Xu/5ksSc
正しい智慧を持って、現実を「空である」と観察する人は、正に空なのです。
 
>>236 : ◆xQ2N4RcE0E : ID:rhxB3qlO
世俗では雨が降ったり止んだりしている。
空教徒の空理空論では、大気の状態はまったく左右できない。

>>240 :神も仏も名無しさん: ID:zOmb+ODi
世俗では雨が降ったり止んだりしている。
非空外道の罵詈雑言では、大気の状態をまったく左右できてしまう。  

>>246 :析空: ID:Xu/5ksSc
天候を左右するなどと馬鹿げた妄想は、おやめなさい。
その計らいを棄てることによって、ニルヴァーナに至ります。

↑ 析空先生はいったいだれに対してこのレスをしたのか(~~)
381神も仏も名無しさん:2009/08/11(火) 18:46:27 ID:7kM7IqcO
>>377
だから、科学がこれほど驚異的な発達を遂げた現代において、そのような「時
代錯誤」の、現実上根拠皆無な「観念」を人為的に植え付ける宗教が、諸悪の
根源ということになる。

科学と理性の発達により、一昔前(例えば、戦中・戦後)に比べて、現代がど
れほど有難い時代か、そのために、先人がどれほどの犠牲を払い、努力をした
かを繰り返し想起し、感謝する必要がある。戦中・戦後に比べると、現代は天
国と地獄の差がある。例えば、昨日のNHKテレビでやっていた特攻隊の時代。
「心の悩み」や「宗教」など、甘ったれるな、と言いたい。
382神も仏も名無しさん:2009/08/11(火) 19:00:30 ID:zNA5hODy
特攻番組を少し見たけど、命を道具にする思想、そういった考えの持ち主が、
当時の日本を動かしていたということではないだろうか。
特攻隊員はこういった世の中の被害者である。
加害者と被害者を、「先人」でひとくくりすることは退廃である。
 
命を道具にする思想とは、あなたが信奉する唯物主義であり、
この世を空・幻にしてしまう大乗仏教である。
383神も仏も名無しさん:2009/08/11(火) 19:03:07 ID:7kM7IqcO
>>376
>オーム議論などスレ違いですよ

そんなことはない。オームは、原始仏教、密教、ヒンドゥー教、チベッ
ト仏教、キリスト教と、ほとんどすべての宗教の要素を寄せ集めた、い
わば典型的な宗教。オウムから逃げて、宗教や宗教の病理を語ることは
できない。「原理的」には、他のすべての宗教も同じであることを、忘
れてはならない。

被害を垂れ流している、他のカルト宗教は、宗教ではないのか。

オームが嫌なら、1000年以上続く一神教各宗教間の殺し合い、現代
の自爆テロリストはどうですか。これらは「宗教」ではない、とでも。

これらの宗教は、皆、「自分の宗教が最も正しい」と堅く信じ込み、
信者たちは、「善意の塊」なのです。「100%の善意で、良心の呵責
なく悪を行うことが出来る」。これがまさに「宗教の病理」なのです。
384神も仏も名無しさん:2009/08/11(火) 19:07:42 ID:pj5I+Qho
>>379
>いわゆる無常偈です。
これは釈迦ではなく帝釈天が釈迦への弔辞としてささげたことになってるね
、大パリニッバーナ経によれば。
385神も仏も名無しさん:2009/08/11(火) 19:09:42 ID:7kM7IqcO
>>382
考えが幼児なみ。

特攻までやってキリスト教国の武力から国家を守らなければならなかっ
た当時の状況は、一体どう考えているのか。後からでは、何とでも言える。

これらの生命は、すべて「イエスの思想」故に奪われた、といっても、
決して過言ではない。
386神も仏も名無しさん:2009/08/11(火) 19:11:12 ID:zNA5hODy
>>201 析空氏
>私が、貴方に、生命は縁起していることを「証明する」と約束しましたか?
★ 普通は、そう主張する人に「どうして?」と質問するでしょう?
生命は縁起するとか空であるとか言い出したのはだれですか。あなたです。

>証明できなかったのではなくて、証明するつもりは始めからありません。
★ 弁解しなくてもいい。生命は縁起でも空でもないからです。

>ただ、経典にかかれていることを、分かりやすく説明しようと・・・
★ 経典のことなど不要。あなたが理解したことを語ればいい。
 
>貴方が「空とは自性のないこと」という説明を無視し続ける意味が・・・
★ それは言葉の言い換えにすぎない。具体的なイメージを欠いている。
自性とは何か。自性を具体的にした上での無自性ではないのですか。
387神も仏も名無しさん:2009/08/11(火) 19:12:02 ID:zNA5hODy
214 : ◆xQ2N4RcE0E :2009/08/09(日) 16:56:24 ID:5hvfkFAb
>>201 析空氏
>私が、貴方に、生命は縁起していることを「証明する」と約束しましたか?
★ 普通は、そう主張する人に「どうして?」と質問するでしょう?
生命は縁起するとか空であるとか言い出したのはだれですか。あなたです。

>証明できなかったのではなくて、証明するつもりは始めからありません。
★ 弁解しなくてもいい。生命は縁起でも空でもないからです。

>ただ、経典にかかれていることを、分かりやすく説明しようと・・・
★ 経典のことなど不要。あなたが理解したことを語ればいい。
 
>貴方が「空とは自性のないこと」という説明を無視し続ける意味が・・・
★ それは言葉の言い換えにすぎない。具体的なイメージを欠いている。
自性とは何か。自性を具体的にした上での無自性ではないのですか。


215 :析空:2009/08/09(日) 17:07:07 ID:Xu/5ksSc
>>214
「どうして?」と聞かれれば説明をします。
「証明する義務」がある訳ではありません。
しかし、「生命」という言葉の意味について、お互いの合意が得られないのであれば、
つまりコミュニケーションが取れないのであれば、会話を継続することはできません。
ですから、あなたに説明することは不可能です。
だから説明することを諦めたのです。
(他の人と同じように)


しを理解できない人は、
このスレではEOEさんだけだと思いますよ。
388神も仏も名無しさん:2009/08/11(火) 19:14:46 ID:zNA5hODy
操作ミスですまん。>>387 はなかったことにしてくれ。
389神も仏も名無しさん:2009/08/11(火) 19:17:14 ID:IC2pI0Sc
>>383
> オウムから逃げて、宗教や宗教の病理を語ることは
> できない。

ここは宗教の病理を語るスレではない、と思うのですが。
390神も仏も名無しさん:2009/08/11(火) 19:27:46 ID:zNA5hODy
>>385
被害者と加害者を一緒にしたら、味噌とクソを一緒にすることでしょう。
あなたは味噌とクソの区別ができなくなったのですか。
391:2009/08/11(火) 19:56:19 ID:IwRRLmuo
オウムの場合、生まれ変わりの論理を説き、肉体を離れた
アートマンは未来永劫であり、この世の行為(業)により死後
の霊的ステージが決定し、それにより来世は決まるという、
非常に差別的で矛盾を含む内容である。

彼等の悪質なところは、薬物を使用し、強烈な変性意識を生成
するというものだ。

変性意識で仮想世界に意識が偏った信者に対し、麻原への
絶対服従、裏切りに対しての凄まじい恐怖、最後は死を選択
するようにアンカリングを施されていたという。
392 ◆E4bNl5MIvU :2009/08/11(火) 19:59:07 ID:zNA5hODy
オームの議論はオームスレに移動してください
393神も仏も名無しさん:2009/08/11(火) 20:17:04 ID:KxFtjdnR
>>392
>オームの議論はオームスレに移動してください

何で、コテ止めたり変えたりしてるの? 粘着君。
君こそ、粘着しないで他のスレに移動してください。
394机龍之介 ◆8Z1PfzdK1. :2009/08/11(火) 20:19:20 ID:Stxm7WOL
>>383
おもしろい書込みですね。

>これがまさに「宗教の病理」なのです。

仏教というのは、本来こういった宗教一般における弊害において
“アンチ”を表明しているのです。
「信仰と我見を離れる」。ってことは、そういう意味です。

スッタニパータの第一章には
「蛇が古い皮を脱ぎ捨てるように」。ってのは、この象徴的なもんですね。

>そんなことはない。オームは、原始仏教、密教、ヒンドゥー教、チベット仏教、
>キリスト教と、ほとんどすべての宗教の要素を寄せ集めた、いわば典型的な宗教。

所詮、寄せ集めなど無理なんですよ。
仏教ひとつ取り上げても、浄土宗と日蓮宗は崇拝はするけど教義自体が全く別もんなのですから。

人間が勝手に宗教を捏ね繰り回して、人間(教祖)に都合のいいように改変されてんでしょ?
大川隆法など典型的な詐欺師ですよ。

中論で龍樹は「これが正しい」なんてことは全く言ってないですよ。
実際、世の中に正しいもんなんてないんですから。
人間が勝手に正邪・正誤の烙印を押してるだけですね。

・・・そういうことに「気づけ!!」。ってのが龍樹の主張であり、
仏教の根本教義でありんす。
395 ◆E4bNl5MIvU :2009/08/11(火) 20:52:17 ID:zNA5hODy
大乗は一切が空である、幻であると主張している。
こういう主張は加害者・殺人者にとっては好都合なものだろう。
しかし被害者・遺族にとっては許しがたいものである。
 
この非対称性は、大乗の空や幻が真理ではないことを物語っている。
空や幻の底のほうに、犯罪的な匂いが漂っている。

396神も仏も名無しさん:2009/08/11(火) 21:06:28 ID:dHw9hWp8
【意識】ちょっとマジメに瞑想やろうぜ【精神】
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/occult/1234176790/l50x

1 :本当にあった怖い名無し:2009/02/09(月) 19:53:10 ID:mDzitrNd0
オカルトと切っても離せない瞑想
みんなでやろうよ。
397 ◆E4bNl5MIvU :2009/08/11(火) 21:06:58 ID:zNA5hODy
大乗仏教の目的は何だろう?
  
大乗仏教がいっさいを空・幻にする目的は何だろう?
  
このスレに、これに答えられる人はいるのか。
398神も仏も名無しさん:2009/08/11(火) 21:09:42 ID:7kM7IqcO
>>395
未だ、空を幻などと誤解している君の低脳ぶりをさらすのは、いい加減で止めた
ほうがより。醜悪そのものである。

「幻」などといい始めたのは、「東南アジアの宗教」に嵌った真言氏である。
彼は、小乗仏教徒である。従って、竜樹は理解できない。

ちなみに、特攻隊に走らせたのは、「霊魂不滅」「死後の世界の存在」という
「宗教思想」があると思うが、君はどう考えるかね。
399神も仏も名無しさん:2009/08/11(火) 21:15:09 ID:Tyod9dWT
>「幻」などといい始めたのは、

レス番だしてー
400ken:2009/08/11(火) 21:15:55 ID:gJPcyg7Q
383 :神も仏も名無しさん:2009/08/11(火) 19:03:07 ID:7kM7IqcO
>>376

>そんなことはない。オームは、原始仏教、密教、ヒンドゥー教、チベット仏教、
キリスト教と、ほとんどすべての宗教の要素を寄せ集めた、
いわば典型的な宗教。オウムから逃げて、宗教や宗教の病理を語ることはできない。
「原理的」には、他のすべての宗教も同じであることを、忘れてはならない。

だからなんですか ?
ここのスレの主旨を理解したなら、あなたの反論もただむなしい。
ここは宗教の病理を語るスレではない、と申し上げているだけです。
その主旨で議論したいなら、そのような掲示板でどうぞ展開してください。
議論するなら、スレに沿った主張を展開すべきであり、そのマナーを守りたまえ。
それをできずに強弁しても、ここででは意味がありません。
401神も仏も名無しさん:2009/08/11(火) 21:22:07 ID:7kM7IqcO
>>400
何故、病理には眼を瞑ろうとするのか。批判のないところには、いかなる
理解もないよ。

君は、「真理」「真実」を求めているのではないのかね。
402神も仏も名無しさん:2009/08/11(火) 21:26:32 ID:Tyod9dWT
>>401
やりたいことに沿ったスレを見つけるか立てる

そこに書き込む

このスレにurlを貼って誘導する
403神も仏も名無しさん:2009/08/11(火) 21:27:30 ID:hMsVmX4V
>>395
だから竜樹は馬鹿には空より先に善悪を説けって言ってるだろうが
404 ◆E4bNl5MIvU :2009/08/11(火) 21:28:20 ID:zNA5hODy
>>398
加害者と被害者を一緒にするようでは思考力を疑わざるを得ない。
君は味噌とクソを一緒にしている。
 
大乗仏教は真言氏の言うように幻や蜃気楼を説いている。
君こそ、低脳ぶりをさらすのは止めたまえ。
 
君は勉強不足というか、我田引水というか、牽強付会というか、
屁理屈が多すぎると思わないのか。
405神も仏も名無しさん:2009/08/11(火) 21:29:02 ID:7kM7IqcO
>>399
>レス番だしてー

レス番など覚えていないが、真言氏と呼ばれる方が、執拗に、「幻」
「蜃気楼」と主張したことは覚えている。前スレ、前前スレ、前前前スレ
あたりだろう。本人に聞いてくれ。旧7氏は、覚えていると思う。
406神も仏も名無しさん:2009/08/11(火) 21:31:22 ID:Fh2sp1b9
神の偽りの命令で戦争を起こすのとどっちが罪が重いかね?
407 ◆E4bNl5MIvU :2009/08/11(火) 21:34:45 ID:zNA5hODy
>>403
どこにそんな話がある? ソースを出せるの?
408神も仏も名無しさん:2009/08/11(火) 21:36:01 ID:Tyod9dWT
スレ一覧を検索してたら早速おあつらえ向きのスレが見つかった。
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/psy/1227404994/l50
↑のスレで宗教の病理をガンガン語っていこうぜ。
>>405
やっぱりなあ。
409ken:2009/08/11(火) 21:50:31 ID:gJPcyg7Q
>401 :神も仏も名無しさん:2009/08/11(火) 21:22:07 ID:7kM7IqcO
>>400
何故、病理には眼を瞑ろうとするのか。批判のないところには、いかなる
理解もないよ。
君は、「真理」「真実」を求めているのではないのかね。

私が「真理」「真実」を求めているなどとの
あなたの勝手なる決め付けを仮定して、他者を論じる愚行はやめなさい。
私は、あなたの主張の正否ではなく、スレのマナーを喚起したのです。
マナーも守れぬ人間が、宗教の病理云々などを批判しても、
それはただ、むなしいものでしょうね? スレに沿ったご主張に心がけたまえ。
410神も仏も名無しさん:2009/08/11(火) 21:50:36 ID:Tyod9dWT
411神も仏も名無しさん:2009/08/11(火) 22:04:27 ID:7kM7IqcO
>>409
>スレに沿ったご主張に心がけたまえ。

宗教板に、スレに沿った主張だけしているスレがあるのかねw。宗教は、百人
百様の「観念の遊戯」であり、しかも本質的に「反社会的営み」だから、批判
や異論が入るのは、あまりにも当然。それに、2chは、いわば、世界のすべ
人に開かれた公共の場。批判を仰ぐ場だ。特定の宗教の「仲良しクラブ」「布
教の場」などにすることは許されない。

布教なら、君の教会でやってくれ。
412:2009/08/11(火) 22:14:31 ID:IwRRLmuo
『中論』で説明されている「もの」とは、「ありかた(法)」だ。
先ずここを理解できないと誤解が生ずる。自然存在である事物
を指している訳ではなく、その事物を事物としてあらしめている「ありかた」、つまり本質は本来寂静していると説明している。

それが「縁起」「無自性」「空」である。

そこを理解できない輩、いや、認めてしまうと、自性を謳う教義
を掲げる宗教は崩壊してまうのは解るが、他宗教(仏教)をもその
教義に飲み込もうという姿勢は、「カルト」そのものである。

また、御隠居がスレタイにそぐわぬというのであれば、神智学、
真光、クリスチャンも書き込みは不可能。
このような議論において、スレから「出て行け」というような
態度はあんまり感心しないな。
413神も仏も名無しさん:2009/08/11(火) 22:15:52 ID:Tyod9dWT
「ひとがやってるから俺がやってもいいだろ」きたー

批判や異論自体は問題視されておりませぬ。
続けるならしかるべき場所でやれ、というだけ。
反論を別スレに書き、そこのurlを貼るという方法もある(>>408)。
このスレ本来の議題の投下によって寸断されることもない。

提案は終わった。あとは他の住人のスルー力と隠居の品位次第。
414神も仏も名無しさん:2009/08/11(火) 22:17:34 ID:Tyod9dWT
>>412
信条そのものじゃなくてやり方が問題。マ ナ ー の 問 題 。
415神も仏も名無しさん:2009/08/11(火) 22:28:01 ID:Tyod9dWT
既に「仏陀自身はアートマンを説いたか」から何十レスも寸断状態だな。
ずいぶん前から常態化している。このスレシリーズの因習とすら言えるかもしれない。
一度しみついた習慣を直すのは難しいな。
416析空:2009/08/11(火) 22:28:10 ID:Sqhr3m9h
>>370
生命は縁起している。
このことについて理解できない人は、EOE氏だけであると★既に説明済みです。
あなたがあなた独自の「生命」という用語を使用するので、
その根拠を求めても、あなたは一切説明しようとはしない、
(不誠実なのはどっちでしょうか?)
以上の事実から、あなたと合意は不可能であると★既に説明済みです。

また、生命は縁起していることについては、★既に説明済みですが、
あなたは「偉そうに説教をたれている」といってますね。

釈尊「わたしには、このことを説くということがない。」
竜樹「わたしには主張が無い」
析空「わたしは何も主張していません。」
417:2009/08/11(火) 22:29:16 ID:IwRRLmuo
>>414
マナーでいうなら原爆で亡くなった人を引き合いに出し、何度も
同じマルチポストを貼り、仏教批判を繰り返す者こそ、誰もが
不快であると思う。マナーなど微塵も考えていないように見えるが?
418いかりや長介:2009/08/11(火) 22:32:23 ID:VfT8PTQS
>>937
>大乗仏教がいっさいを空・幻にする目的は何だろう?

「目的」という概念は相応しくない。
「幻」という概念も相応しくない。
「大乗仏教」という概念も相応しくない。

涅槃寂静

「つねによく気をつけ、自我に固執する見解を打ち破って、世界を空なりと観ぜよ。
 そうすれば死を乗り越えることができるであろう。
 このように世界を観ずる人を、<死の王>は見ることがない。」
                 (スッタニパータ1119)
419ken:2009/08/11(火) 22:33:09 ID:gJPcyg7Q
>411 :神も仏も名無しさん:2009/08/11(火) 22:04:27 ID:7kM7IqcO
>>409
>スレに沿ったご主張に心がけたまえ。

宗教板に、スレに沿った主張だけしているスレがあるのかねw。宗教は、百人
百様の「観念の遊戯」であり、しかも本質的に「反社会的営み」だから、批判
や異論が入るのは、あまりにも当然。

「観念の遊戯」と決めつける根拠は希薄で、有るか無いかの問題ではありませんよね。
マナーに違反した板があるからといって、あなたはそれを 是とする愚考を披瀝するのか?
だから、あなたの近視眼的な判断は、ただの独善でむなしいと指摘できるのです。
スレ違いですよ という私の助言に、>>366さんは、素直にその誤りに気づいた。
ゆえに無駄な争論から離れるという見識を無言で示しています。
だが、あなたは執拗にそのスレ違いの正当性を強弁して、その傷口を広げている。
だがある意味で、あなたの咆哮も多少はここの板に貢献しているようですね。
執拗なる執着を釈迦は否定し、その固定化された我を五陰化合の非我と示したことと
比べると、あなたのここでの所業は、反面教師的でおおいに役立っている。
机さんは足許のブレなく、あなたに反レスしながらもスレの基本から離れていない
主張を展開されていました。
あなたも冷静に回りのレスを視認して、ここでの参板にこころがけてください。
420神も仏も名無しさん:2009/08/11(火) 22:50:46 ID:Tyod9dWT
>>417
全くだ。
421418いかりや長介:2009/08/11(火) 23:15:53 ID:VfT8PTQS
>>418訂正
× >>937
〇 >>397 
422神も仏も名無しさん:2009/08/12(水) 01:27:00 ID:4Zb41eW9
>>411
> 宗教板に、スレに沿った主張だけしているスレがあるのかねw。

そうでないスレがあるとご隠居が出てきて、スレ違いの話題を振っていくんですがw
つか、そこまで人の気持ちを無視するようなことをして、独善的に振る舞っても、
誰も説得できるわけじゃないし、一体何がしたいんだよ。
少しは人との関係性みたいなものを大事にしなくていいのかね。

> 布教なら、君の教会でやってくれ。

それ、お前のことだろw
唯物論の布教なら自分でスレ立ててやれよ。
こっちくんな。
423神も仏も名無しさん:2009/08/12(水) 02:05:54 ID:PLfIw+DA
>>422
唯物論どころか、私は「日本の仏教」である大乗仏教を、最も高く評価している
のだが。

君は、どこの国の人?

このスレには、「外国人」が多すぎるのが問題。
424神も仏も名無しさん:2009/08/12(水) 03:26:08 ID:PLfIw+DA
>>419
宗教が、「観念の遊戯」と呼ばれたくなければ、発言に「現実上の根拠」を
必ず添えること。さもなければ、現実上の根拠皆無な、キリスト教と同じにな
ってしまう。

「原始仏教」は、「日本の仏教」ではありませんぬ。
425神も仏も名無しさん:2009/08/12(水) 03:55:18 ID:4Zb41eW9
>>423
大乗仏教は、イエスと比較してどうこうとか言わない。
オウムがどうこうとも言わない。それは全部、お前の宗教。

「布教しにくるな」
426神も仏も名無しさん:2009/08/12(水) 06:15:19 ID:R/dDw//X
>>425
大乗仏教は、オウムやそれよりはるかに多くの人を殺したキリスト教に対し、
教義上、批判ができないというのかね。それは、大乗仏教をそれらと同類に
扱うものであり、大乗仏教に対する侮辱ではないか。
427机龍之介 ◆8Z1PfzdK1. :2009/08/12(水) 07:36:43 ID:1xCryAFA
>>397
>このスレに、これに答えられる人はいるのか。

僭越ながら、お答えします。

>大乗仏教の目的は何だろう?

これは答えるまでもなく、空が全てを答えてますね。
「空」というのは、それを解ってる人同士は共通認識がありますので、
もう殆どの質問ってのは“愚問”である。
ってのも共通認識になってます。

暁氏が>>412で空を説明してますけど、
言語慣習に従って説明せば、これが限界です。
おそらくは暁氏も、書いていて限界を感じてるかと思いますよ。
(誰が説明してとしても、これ以上は無理かと?)

空について共通認識が成り立つ人同士は、言語表記を超克して文意を解釈しています。
たとえばですが
>つまり本質は本来寂静していると説明している。>>412
これの意味は本質の否定ですよ。
「そもそも本質などない」。って言ったとしても意味不明ですから・・・
あえて本質についての意味付与をなさねばならん。
(空においては、これが共通認識です)

>大乗仏教がいっさいを空・幻にする目的は何だろう?

幻ではないですね。
拈華微笑。微笑で通じる世界もありますよぉ〜〜〜^m^
428神も仏も名無しさん:2009/08/12(水) 08:59:27 ID:yjsgPnKf
>>425
布教しに来た人間に対しては、戸口で一言断って
あとは沈黙が一番。リアルの新興宗教訪問みたいに。
相手にすればつけあがって居座るだけ。
429神も仏も名無しさん:2009/08/12(水) 08:59:40 ID:4Zb41eW9
>>426
そんなこと誰もいってないし。一体誰とお話してるんだい?
妄想もいい加減にしたら?

とにかくスレ違いなんだよ。そんなことも認識できないなんて
脳に異常でもあるのかい?
430神も仏も名無しさん:2009/08/12(水) 09:01:03 ID:4Zb41eW9
>>428
相手にしなかったこともあるけど、居座るよ?
431ken:2009/08/12(水) 10:39:20 ID:De3HUusp

初期仏教における”無我”とは、我が無いと我ではない”非我”の
両方の解釈がなされる。(岩波仏教辞典)
その意味で照らせば、スレの命題である「仏陀はアートマンを説いた !?」
とは、アートマンについて説いた内容は、アートマンを否定した、となろう。
いわゆる諸法無我であれば、無我を悟る実践の結定が涅槃を獲得する修養道
と解釈することが出来るでしょう。
固定化された自我ではなく、諸行無常なる自我の認識です。
竜樹はそれを無自性と解し、だから空だと論究しています。
432神も仏も名無しさん:2009/08/12(水) 11:48:46 ID:xWYiMuPp
>>430
ずいぶん前から同じ方法でかまってもらっているからね。
一人や二人、一度や二度では難しい。

そもそも隠居は人から言われて自身の姿勢を反省する、
って人間ではないし言葉をかける意味がない。
ただ叩きレスを返せればと相手の発言を曲解するような人間だ。
433神も仏も名無しさん:2009/08/12(水) 11:54:35 ID:4Zb41eW9
人と人との関係性なんか微塵も大事にしない奴なんだなぁ。
434一在家:2009/08/12(水) 12:05:47 ID:jmHRb1xo
Q.仏陀は転生(再生誕)を説いた?

A.スッタニパータやディーガニカーヤでは複数個所で再生を説いた
 という記載があります。

Q.仏陀はアートマンを説いた?

A.ディーガニカーヤではアートマンに関する解説をしておりますが
 基本的には無記のスタンスです。
「布藻g樓経」では、牛乳、バター等の乳製品に共通する本質のような
ものと譬え話。
「自歓喜経」では、未来のことも知った状態でアートマンと世界は常住
だと説く一説が最高だと解説しております。

私なりに整理しますと以上です。

再生する存在とアートマンとの関係がどこかに説かれていないのかを
また探しております。
435神も仏も名無しさん:2009/08/12(水) 12:10:59 ID:iISqmLY2
あんた、
サイトにまでなってるのにまだやってるのか(笑)
http://www28.atwiki.jp/buddha/pages/15.html
436神も仏も名無しさん:2009/08/12(水) 12:11:01 ID:u/JGoW+t
常住を肯定したらダメでしょ
釈迦の論理が破綻してしまうよ
437神も仏も名無しさん:2009/08/12(水) 12:11:29 ID:4Zb41eW9
>>434
> 「自歓喜経」では、未来のことも知った状態でアートマンと世界は常住
> だと説く一説が最高だと解説しております。

いや、それは「常住論の中で」最高なだけでしょう?
なんで限定解除してるんですか?
438一在家:2009/08/12(水) 12:16:31 ID:jmHRb1xo
長部経典の「自歓喜経」では、サーリプッタ(舎利弗)がブッダの教えを
順に語っていき、これを聴き終えた仏陀は彼の表明が正確であると表明します。
(※ここまでは本スレでも度々紹介しましたが、今回はその内容をば。)

・四念処、七覚支
・善き徳行、四正勤、四神足、五根、八聖道
・十二処
・四種の入胎、第四が最高 ★紹介済み
・四種の読心術、第四が最高
・四種の観察の段階、人の意識の流れはこの世界とかの世界の両方で
 留まっていないと了知するのが最高。
・七聖、七覚支
・四種の実践の進展
・正しい話し方、正しい戒行、四種の教育方法
・四種の解脱知
・三種の常住論、第三の「アートマンと世界は常住」が最高 ★紹介済み
・前世の境遇を想起する知。「前世が物質的領域であれ、非物質的存在であれ、
 想念のある状態であれ、ない状態であれ、想念があるのでもなくないでもない
 状態であれ、多種多様の前世のあり方を詳しく憶い出す、のが最高です」
・生類の生死を知ること、聖でない神通と聖である神通、四種の瞑想

仏陀、「サーリプッタさん、あなたは確かに私が説いた通りに説明しました。」、
「あなたはこの教えを男性修行者、女性修行者、在俗信者、在俗信女に対して
繰り返し説いて下さい。愚かな人達の疑惑や躊躇は消え去るでしょう。」と。

尊者サーリプッタは世尊の面前で信仰の喜びを表明し、「歓喜すべき」経と命名。
439神も仏も名無しさん:2009/08/12(水) 12:19:29 ID:4Zb41eW9
>>438

>>338
自分で書いてるだろ。

>これが第三の常住論です。
>尊い方よ、常住論に関してはこれが最高です。」
>これらを聴いた仏陀はその表明が正しいと保証されました。

どこをどう読んでも「これが最高」なのは、「常住論に関しては」の話だろ。
440神も仏も名無しさん:2009/08/12(水) 12:23:42 ID:u/JGoW+t
>>438
それは世俗諦の話でしょ?
何で釈迦が道徳的な話をしたかというと、世俗諦での大まかな善悪、良い行いの説明を飛ばして
いきなり空・縁起から入ると破滅的行動の根拠にされる恐れがあるからだよ
441神も仏も名無しさん:2009/08/12(水) 12:28:08 ID:R/dDw//X
>>438
世界を空と観ぜよと教えた釈迦が、肝心のアートマンの実体性を認めた
ら、たちまち自己矛盾に陥るとは思うわないかね。

竜樹の「相互依存性・関係性」の思想により、論理的には完全に解決される。
アートマンこそ、相互依存性・関係性、即ち空の典型例である。
442一在家:2009/08/12(水) 12:30:18 ID:jmHRb1xo
>>438
>いや、それは「常住論の中で」最高なだけでしょう?
>なんで限定解除してるんですか?

このスレの住人の中では、私が「自歓喜経」にて説かれた20以上の
すべての法のリストを提示した意味を理解された方が少なかったよう
ですね。
3種の常住論は当時世間で説かれていた常住論の可能性が高いという
ご指摘がありましたので、本経の全構成を示したのです。

他のいづれも仏陀自身が説かれた法ではないでしょうか?
もしそうであれば、わざわざ舎利弗に世俗の常住論を伝えて、
「あなたはこの教えを男性修行者、女性修行者、在俗信者、在俗信女に対して
繰り返し説いて下さい。愚かな人達の疑惑や躊躇は消え去るでしょう。」と
釈尊が説かれるでしょうか。

アートマンに無記だった釈尊が最期に残した可能性が無いですかね。

少なくとも法華経の作者は常住論を知ってましたね。
443神も仏も名無しさん:2009/08/12(水) 12:34:22 ID:iISqmLY2
大乗をさんざん批判しておきながら、
大乗の法華経か。
いいかげんウザイよ。
444旧7:2009/08/12(水) 12:35:31 ID:VVnJB1ah
>>438>>442
馬鹿は死ね。
「氏ね」じゃなくて「死ね」。 お前の存在は社会にとって害悪だ。
あれだけ指摘されて、まだ解らんとはな・・。
談話室スレもお前だったんだろ?
あのやりとりを踏まえた上で、(また今回真言氏にも指摘され)、
その上でまだこんな荒唐無稽な発言ができる神経が信じられん・・。
厚顔無恥とはお前のことだ。
そりゃ、同類として宝珠と気が合う筈だw

もう一度言う。お前はこの世から消えろ。
445神も仏も名無しさん:2009/08/12(水) 12:43:54 ID:R/dDw//X
>>442
君がいくら足掻いても、キリスト教の神もイエスも、それを真似た「すの神」
も、無自性ゆえに「空」。従って、「絶対神」ではない。執着するのは無意味。
446 ◆E4bNl5MIvU :2009/08/12(水) 12:45:35 ID:tIusrwh6
>>300 析空先生
>身体と生命が残るとは書かれていません。
>小空経にかぎらず、「生命が残る」と書かれた経典は存在しません。

>身体による煩いが残ると書かれています。
 
あなたが書いたように、空を観じても、身体が残っていることになる。
それでは、この身体は死体なのか、生命を持っている身体なのか。
なぜ答えない。あなたは自分が不誠実だと思いませんか。
447旧7:2009/08/12(水) 12:48:26 ID:VVnJB1ah
飯食って落ち着いたら、
さすがに暴言過ぎるな・・。
言い過ぎたようだ。すまない。

だが、在家が厚顔無恥で読解力に欠けていることに変わりはない。
談話室スレを読み直してこい。
ttp://www.geocities.jp/jfcps873/index1.html
448神も仏も名無しさん:2009/08/12(水) 12:52:48 ID:R/dDw//X
>>446
その身体も生命も空と「観じて」、煩悩を去れ、というのが、まさに釈
迦の教え。
449神も仏も名無しさん:2009/08/12(水) 12:57:08 ID:R/dDw//X
>>446
生・老・病・死は、他ならぬ「身体」の苦である。
450神も仏も名無しさん:2009/08/12(水) 13:12:19 ID:R/dDw//X
>>446
釈迦は、すべての存在(世界)を認めた上で、それらを空と「観ぜよ」
と言っている。世界が無・幻である、などとは言っていない。それを言
ったら、釈迦は「妄想患者」になてしまう。

竜樹も、空の説明の手段として、幻の「ようなもの」と言っているだけ。
「幻である」などとは言っていない。
451神も仏も名無しさん:2009/08/12(水) 13:22:22 ID:R/dDw//X
>>447
反省はしているようだが、いやしくも仏教者として、人間に対して「死ね」
などとはいうべきではない。「宗教死ね」とは、いくら言ってもよいがw。
452 ◆E4bNl5MIvU :2009/08/12(水) 13:25:32 ID:tIusrwh6
>>416 析空先生
>生命は縁起している。
>このことについて理解できない人は、EOE氏だけであると
>★既に説明済みです。
★ 主張だけでは何も説明していない。おわかり?
 
>あなたがあなた独自の「生命」という用語を使用するので、
>その根拠を求めても、あなたは一切説明しようとはしない、
>(不誠実なのはどっちでしょうか?)
★ 生命が縁起して空であることを、<あなたが説明していた>のですよ。
話の経過を覚えていないのですか。経過を再確認してください。

>以上の事実から、あなたと合意は不可能であると★既に説明済みです。
>また、生命は縁起していることについては、★既に説明済みですが、
★ あなたは何の説明もしていない。主張をしているだけ。
  
>あなたは「偉そうに説教をたれている」といってますね。
★ あなたは小空経を持ち出して空を説教していたではありませんか。
 
>析空「わたしは何も主張していません。」
★ 自分のレスを再確認してください。
生命が縁起していて空だと言っていたのはだれですか。あなたです。
453ken:2009/08/12(水) 13:29:48 ID:De3HUusp

空 一考
ここにある水溜りは、太陽に熱せられる縁にて気化して上昇し雲となるが、
冷やされるという縁を以て、雨と降り注ぎ地上に舞い落ちるて、水溜りとなる。
このように縁によって変化するその状態を空と考える見方もあります。
ゆえに固定実性化された自我の本質は、認められない。
ー『阿含経』(無我相経)ー
色は無常である。無常なものは苦である。苦なるものはアートマンにあらず。
アートマンにあらざるものは、私のものにあらず。われにあらず。われのアートマンにあらず。
このごとく正しい智慧によって如実に見られるべきである。
ー(マッジマ・ニカーヤ 72)ー
「ヴァッチャよ、
 世界は常住かどうか、霊魂と身体とは一体であるかどうか、
 人は死後にもなお存するかどうか、などのような種類の問い
 に対する見解は、 独断に陥っているものであり、見惑の林に迷い込み、
 見取の結縛に とらわれているのである。
 それは、苦をともない、悩みをともない、破滅をともない、厭離、離欲、滅尽、寂静、
 智通、正覚、涅槃に役立たない。 」
454神も仏も名無しさん:2009/08/12(水) 13:33:39 ID:R/dDw//X
>>452
君の生存自体が、どれほど「相互依存性・関係性」の塊であるか、頭を冷やして
じっくりと考えてみたらどうか。

精神医学において使われている、数少ない宗教由来の治療法としての「内観法」
では、自己の生存が依存・関係する要素をことごとく想起させることにより、
精神病を治療する。
455神も仏も名無しさん:2009/08/12(水) 13:44:16 ID:xxOAkHqB
>>444
たしかに在家、宝珠も酷いが、誤淫嘘、EOE、机も酷いだろ。
どっちも同じこと。片方だけ叩くのは自分の好みに反するからかい?
456神も仏も名無しさん:2009/08/12(水) 13:46:35 ID:R/dDw//X
>>453
>苦なるものはアートマンにあらず。

その記述は、「苦でないアートマンが実在する」という誤解を招かせる
ね。
457一在家:2009/08/12(水) 13:47:36 ID:jmHRb1xo
>少なくとも法華経の作者は常住論を知ってましたね。

「為度衆生故 方便現涅槃 而実不滅度 常住此説法」
衆生を救わんがための故に、方便として涅槃を現すも、
しかも実には滅度せずして、ここに常住して法を説くなり。


元々は神を敬い、守護霊のことは仏説にもあると説いた日蓮、
帝の午前で衆目の中、全身から光を放った空海、
以上を紹介した私が大乗全体を批判したわけではないでしょう。
458 ◆E4bNl5MIvU :2009/08/12(水) 13:50:58 ID:tIusrwh6
>>427 机龍之介氏
>>大乗仏教の目的は何だろう?
>これは答えるまでもなく、空が全てを答えてますね。
 
大乗仏教の目的に空を掲げるが、
空をもって空を説明する → 結局、何も説明していない。0点です。 
 
>>大乗仏教がいっさいを空・幻にする目的は何だろう?
>幻ではないですね。
>拈華微笑。微笑で通じる世界もありますよぉ〜〜〜^m^
 
0点です。次のテストではもう少しよい点数をとるように(~~)
459ken:2009/08/12(水) 13:57:35 ID:De3HUusp
>455 :神も仏も名無しさん:2009/08/12(水) 13:44:16 ID:xxOAkHqB
>>444
たしかに在家、宝珠も酷いが、誤淫嘘、EOE、机も酷いだろ。
どっちも同じこと。片方だけ叩くのは自分の好みに反するからかい?

残念ながら違います。
”スレ”に沿って掲示されている内容への賛同批判です。
すれ違いはマナーの範疇でしょう。
机さんの立場は、竜樹の中論に基軸を置いているようですが、
私の観点は、パーリー聖典や初期と思われる阿含経群からの
釈迦の共通思想にその基準を見出しております。
460 ◆E4bNl5MIvU :2009/08/12(水) 13:59:22 ID:tIusrwh6
>>454
君の意識に耳を傾けてごらん。
 
君の肉体は死にそうかもしれない。しかし君の命はどうだろうか。
それとも君の命も死にそうなのか。そんな気がするのか。
そんなはずはないだろう。意識それ自身には死の影が見当たらない。
461神も仏も名無しさん:2009/08/12(水) 13:59:32 ID:R/dDw//X
>>458
「空は幻である」などという、君の釈迦や竜樹の理解は、0点以下の
マイナス100点w。
462ken:2009/08/12(水) 14:03:18 ID:De3HUusp
>>456 その記述は、「苦でないアートマンが実在する」という誤解を招かせる
ね。

釈迦がこの世の苦を前提にして、その解決に求道したことを
常識として知る人には、誤解は無いでしょう ね。
苦で無いならすでに涅槃を知り、アートマンは存在しませんよね。
463神も仏も名無しさん:2009/08/12(水) 14:05:25 ID:R/dDw//X
>>460
肉体が生きているから意識がある。肉体が死ねば、意識は消滅する。

嘘だと思うなら、君が死んで試してご覧。俺は死ぬのは嫌だが。

死んでも意識があるのなら、君は殺人を肯定していることになる。
464神も仏も名無しさん:2009/08/12(水) 14:22:27 ID:R/dDw//X
>>462
>苦で無いならすでに涅槃を知り、アートマンは存在しませんよね。

それまでは、アートマンが存在した、ということですか。それとも、
修行により「苦の無いアートマン」を知る、ということですか。

いずれにせよ、どこかの時点で「アートマンが存在する」という誤解を
招く。
465ken:2009/08/12(水) 14:33:59 ID:De3HUusp
>>442 アートマンに無記だった釈尊が最期に残した可能性が無いですかね。
少なくとも法華経の作者は常住論を知ってましたね。

この二つの文章には何の脈歴も無く、木に竹を接ぐような可笑しさがある。
ようは最後に残した可能性を法華経に求めたとの意味でしょうか?
法華経のシャカは、正直捨方便として法華経以前の教えを
方便として捨て去れと説いているその以前の常住論の正否有無に
根拠を求める矛盾があります。
釈迦が議論するな、との姿勢を無視して2500年もの間議論を尽くして、
いまだに結論を見ずですから釈迦の残した教えに(経)に倣うべきかと。
466神も仏も名無しさん:2009/08/12(水) 14:44:54 ID:5p8ShBaw
>>459
>私の観点は、パーリー聖典や初期と思われる阿含経群からの
>釈迦の共通思想にその基準を見出しております。

それって、「日本の仏教」ではありませんね。日本は、大乗仏教の国
です。
467:2009/08/12(水) 14:45:02 ID:KOBg12zy
法華経についてだが、多くの諸学者においては、在家の大乗グループ
により興ったのが近年の理解(異論も多数だが)だと思う。

法華経には、末法思想がある。この思想は時間的単位(500年)
で「正統に」「形式だけ」「忘却された」というもので分けられて
いる。
法華経成立時は、「形式だけ」という時代になる訳だが、この
「形式だけ」を見るに批判的要素が含まれていることが解る。
つまり、批判的見解がある以上、そこには批判対象を想定して
書かれていることである。

『中論』においても、主要論敵である説一切有部のアビダルマ
体系があり、そこを想定して読まないと何がなんだか理解できないし、『中論』だけを絶対的
主張として読んでしまうと、カルトの難癖の道具と化してしまう。
468:2009/08/12(水) 14:47:34 ID:KOBg12zy
法華経の末法思想であるが、これにも仏の教えを「形だけにし
ている」部派ないし、そういった対象がいたんだろうということだ。

また、法華経には在家信者が中心となって執り行われた仏塔信仰
描写がある。大乗仏教成立当時、伝統的教団の構内に建てら
れた仏塔には、一切智者で霊能者でヒンドゥの化身である仏が
おると信じられて、その仏を供養すれば、出家してない在家でも
功徳があり、専門家(教団の比丘)に儀式をしてもらえば、金持ち
の在家信者にも御利益がある
と信じられていたからという。
このようなことは、根本説一切有部律に残る、在家のため行動
規定と照らし合わすと自然であるという。
仏塔信仰が在家中心(出家者とは別に)に行われたという説は、
近代考古学的成果によれば、仏塔が説一切有部を含む伝統的教
団内において成立したことが解ってきているという話だ。

勿論、哲学的学僧が、仏塔に仏がいますなんてのは思ってなか
っただろうけど、その学僧の難解な哲学的主張に異を称え、
仏の教えを神秘的、かつ、わかりやすく大衆(在家)に広めよう
とした僧もいたのではないかとね。
469ken:2009/08/12(水) 14:47:45 ID:De3HUusp
>464 :神も仏も名無しさん:2009/08/12(水) 14:22:27 ID:R/dDw//X
それまでは、アートマンが存在した、ということですか。それとも、
修行により「苦の無いアートマン」を知る、ということですか。

いいえ違います、釈迦出現の以前までのヴェーダを基にしたバラモンの教えでは
固定実性化された自我の本質が認められ、説かれていました。
この世の常住不変を悟ることで、無実性のアートマンという解釈が生まれ、
本質自我の崩壊である煩悩滅から解脱への可能性を実現させたのが、釈迦です。
成道し、涅槃を悟ればアートマンは崩壊されていて輪廻も停止する。

>いずれにせよ、どこかの時点で「アートマンが存在する」という誤解を招く。

”色は無常である。無常なものは苦である。”
と前置きして
”苦なるものはアートマンにあらず。 ”(我執をも超越する)
ですから、ある程度仏教を知る人なら誤解は招かないでしょう。
470ken:2009/08/12(水) 14:50:33 ID:De3HUusp
>>466 それって、「日本の仏教」ではありませんね。日本は、大乗仏教の国です。

だからどうかしましたか?
471神も仏も名無しさん:2009/08/12(水) 15:00:38 ID:5p8ShBaw
>>469
>ある程度仏教を知る人なら誤解は招かないでしょう。

その佛教とは、「日本の仏教」としての大乗仏教のことですか。

「無常」が苦なら、「無常ではない固定した実体(アートマン)」を求めよ、
ということですか。「諸行無常」の教えの逆ですね。

いずれにせよ、竜樹の「相互依存性・関係性」を導入しない限り、説明に、論理的
な無理がありすぎるように思われます。
472神も仏も名無しさん:2009/08/12(水) 15:01:40 ID:4Zb41eW9
>>442
> 3種の常住論は当時世間で説かれていた常住論の可能性が高いという
> ご指摘がありましたので、本経の全構成を示したのです。

構成を示した、それで?
常住論の中で、という限定がとれることにどうしてなるんですか?
全くもって意味不明なんですが。

> 他のいづれも仏陀自身が説かれた法ではないでしょうか?

違うと思いますけど。舎利仏が言ってるだけですが。
仏陀自身が説いたとする、その根拠はなんですか?
やはり妄想ですか?

> もしそうであれば、わざわざ舎利弗に世俗の常住論を伝えて、

いや、既に「仏陀が説いた法ではないか?」というのが根拠のない、
あなたの個人的願望でしかないのに、それに基づいて「もしそうであれば」なんていうのは
砂上の楼閣です。夢物語を前提にどんな話をしても夢の話でしかありませんよ。

> 「あなたはこの教えを男性修行者、女性修行者、在俗信者、在俗信女に対して
> 繰り返し説いて下さい。愚かな人達の疑惑や躊躇は消え去るでしょう。」と
> 釈尊が説かれるでしょうか。

常住論の部分だけがこの経の売りというワケでもないでしょう?
473神も仏も名無しさん:2009/08/12(水) 15:07:11 ID:5p8ShBaw
>>470
>だからどうかしましたか?

貴殿は、真言氏か。日本人なら、日本の風土と長い歴史に同化した、
大乗仏教に基づくべきであり、「東南アジアの佛教」など持ち出すべき
ではなかろう。東南アジアの方は、母国にお帰りください。
474神も仏も名無しさん:2009/08/12(水) 15:20:43 ID:4Zb41eW9
>>442
> アートマンに無記だった釈尊が最期に残した可能性が無いですかね。

可能性は極めて薄いだろうね。根拠らしい根拠が皆無ときては。

> 少なくとも法華経の作者は常住論を知ってましたね。

この経典を作ったグループと法華経をつくったグループが同じでもない限り、
法華経の話はこの経典の解釈とは「全然関係ない」だろうね。
475ken:2009/08/12(水) 15:28:06 ID:De3HUusp
>471 :神も仏も名無しさん:2009/08/12(水) 15:00:38 ID:5p8ShBaw
その佛教とは、「日本の仏教」としての大乗仏教のことですか。

小乗大乗を含みます。

>「無常」が苦なら、「無常ではない固定した実体(アートマン)」を求めよ、
ということですか。「諸行無常」の教えの逆ですね。

私の”常住不変”を悟る との誤記で誤解を招いたようです。
”常住不変”などない との書き間違えで、申し訳ありません。
明解に諸行無常を悟ると書けばよかったですね、すみません。

>いずれにせよ、竜樹の「相互依存性・関係性」を導入しない限り、説明に、論理的
な無理がありすぎるように思われます。

私は竜樹の中論の観点ではありませんので、言うなら四諦縁起で十分でしょう。
「生あるがゆえに老死があり、生なくば老死もない。」アートマンの滅です。
無明に縁りて輪廻するのですから、煩悩滅である漏尽解脱して次の生から逃れます。
ー『國訳一切経 阿含部9』大東出版社、65頁 ー
「一切行は無常なり 生ずれば必ず死あり 生ぜずば即ち死せず 此の滅を最楽と為す」
『生は尽きた。清らかな修行は成就された。為すべき事は
 為された。もはやこの生存にいたることは無い』
476ken:2009/08/12(水) 15:39:04 ID:De3HUusp
>473 貴殿は、真言氏か。日本人なら、日本の風土と長い歴史に同化した、
大乗仏教に基づくべきであり、「東南アジアの佛教」など持ち出すべき
ではなかろう。東南アジアの方は、母国にお帰りください。

真言氏とは密教行者のことですか? 意味が分からぬ。
また、ここのスレに対する主張の根拠は大乗仏教のみとする規約や
条件があるのですか?
ありませんよね、ではあなたの強引な「大乗仏教に基づくべき」とは、
いかなる根拠で述べるのだ?
しょせん大乗仏教も元は北伝された輸入品であり、同化したとは
葬式仏教化されたというジレンマなのですか?
477神も仏も名無しさん:2009/08/12(水) 16:44:25 ID:xxOAkHqB
>>476
5p8ShBaw は、自分常識を仏教に投影して権威付けたい誤淫嘘と呼ばれる人だと思われる。
スル〜するのがいいでしょう。
478ken:2009/08/12(水) 16:54:09 ID:De3HUusp
>477 スル〜するのがいいでしょう。

了解いたしました、まだ新参者ゆえここの住人さん事情を
よく知りません、ありがとうございます。
479神も仏も名無しさん:2009/08/12(水) 17:07:33 ID:GO3aeazW
>>476
小乗仏教に依拠している日本の仏教の宗派は、オウム以外にはないはずだ。
ここは、「日本の佛教スレ」である。異質な「外国の佛教」を持ち込む
必要はない。それこそ、最大の「スレ違い」ではないか。

「葬式佛教」も、社会的に重要な機能を果たしている。万人に極めて公平
に訪れる死の後始末をしてくれる者がいなければ、社会はどうなると思うか。
佛教は、葬式以外に、いかなる「社会的」貢献をすることが出来るのか。
480神も仏も名無しさん:2009/08/12(水) 17:15:04 ID:GO3aeazW
>>478
真面目な書き込みに対し、スルーするとは、書き込み者に対する無礼な
行為だとは思いませんか。少なくとも、仏教者としての態度ではない
でしょう。単に、「自分の気に入らない書き込み」だから、スルーを勧
めているのかも知れませんよ。考えも無く、すぐに「有難がる」のは
おかしいのでは。

あなたが、このスレに突如として新参された理由を教えてください。
481:2009/08/12(水) 17:35:15 ID:KOBg12zy
う〜ん。我々は歴史的史実に基づいて語らねばならないとは
思うのだが、この無常において生死流転する様を観じ、それを
滅し、道を見るというものを目指し、それが仏教の志すものと
するならば、根幹は皆同じであり、方法が違うともできないか。

この無常な流れの中で構築された哲学体系は、独立して存する
仏陀より生じた訳ではない。仏陀の説いた法も縁起によるものだろう。
それに気が付いた仏陀に対し、敬意を表したのが仏教者でしょう。
そう考えると、争いにおいてこのようにやれ大乗だ、上座、原始
であるとか、カテゴライズするのは、なんとも不毛である。

また、「戯論を断つ」というのは、問答無用ではなく、仏教の理
において、何故その見解を受け入れないかという論拠を示すもの
だろう。
そして相手を説得しきれなければ、その論法は捨ててしまうと
いうことも仏陀は説きたもうた。
482いかりや長介:2009/08/12(水) 17:42:28 ID:zp8i+7HW

無明による(既成)概念を排して、現に彼岸にあること(縁起の現観)を掴む仏教において、
やっぱりほとんどの人がダメなのだということがよくわかる。
縁起して現象していることの無明による苦しみからの解脱というブッダの本懐からは遠い。

「アートマン」という既成概念は相応しくない。
「目的」という既成概念は相応しくない。
「幻」という既成概念も相応しくない。
「大乗仏教」という既成概念も相応しくない。
「空」という既成概念さえ相応しくない。

涅槃寂静   (>>418
483机龍之介 ◆8Z1PfzdK1. :2009/08/12(水) 17:46:34 ID:1xCryAFA
>>446
>それでは、この身体は死体なのか、生命を持っている身体なのか。

これは>>449氏が書いておられるように、生老病死なんですよ。

老いと共に五蘊の感受も衰えてきます。
精神的にも、若い時よりは頑張りがきかなくなる。
いわゆる耄碌になってきます。

色心不二ですよね。
身体の衰えは、やはり心の衰えです。→相互依存関係
老化はやがて死を迎える。
つまり、儚(はかな)い命であるゆえ、だからこそ命を大切に。
ってことなんでしょうね。

十二支縁起は、受精から死を迎えるための説明です。
これが人間の一生ですね。
一期一会、巡り合う今生の縁、相会し互いに敬うこころ。
これが茶の湯ですね。
484ken:2009/08/12(水) 17:46:41 ID:De3HUusp
>479 :神も仏も名無しさん:2009/08/12(水) 17:07:33 ID:GO3aeazW
>>476
小乗仏教に依拠している日本の仏教の宗派は、オウム以外にはないはずだ。
ここは、「日本の佛教スレ」である。異質な「外国の佛教」を持ち込む
必要はない。それこそ、最大の「スレ違い」ではないか。

助言を受けたばかりなのでこれを最後にしますが、
私がいつ小乗仏教を依所信仰していると表明したのだ?
あなたのそのボケた妄想を勝手に他人に押し付ける愚行はやめなさい。
あなたは、ここのスレ主 1.の掲示を読んで参板しているのか?
”*仏陀の教説として最も信頼性が高いとされる原始仏典からの引用と解説は特に歓迎します。”
を何と心得ますか?しかも、パーリ三蔵や大正蔵経DBのURLまで参照掲示しているのですよ。
私よりもむしろ、お呼びに薄いのは慌てて出て来たあなたのほうではないのか?
それとも原始仏典とは、パーリ三蔵や大正蔵経(漢訳阿含経含む)を知らないのですか。
オーム以外ないなどと、あなたの議論への近視眼的姿勢がよくうかがえておもしろい。

>「葬式佛教」も、社会的に重要な機能を果たしている。

それがここのスレの趣旨にどのように関係するのです?

>万人に極めて公平に訪れる死の後始末をしてくれる者がいなければ、社会はどうなると思うか。
佛教は、葬式以外に、いかなる「社会的」貢献をすることが出来るのか。

仏教無知をさらけ出し、大乗仏教の欠点まで言及するとはお見事です。
仏教が社会的貢献を標榜している、と考えるあなたの宗教依存度の程度が知れる。
釈迦が葬式を目的として説きましたか? 釈迦はそのような俗事に関わるなと
弟子たちに指導しているのです。
葬式は在家信者に一任せよとしていますが、大乗仏教経典では知りえないようで、
ゆえにあなたの思い描く釈迦像は、螺髪のパンチパーマ像なのだろうね。
485机龍之介 ◆8Z1PfzdK1. :2009/08/12(水) 18:01:23 ID:1xCryAFA
>>458
>>大乗仏教の目的は何だろう?
>>これは答えるまでもなく、空が全てを答えてますね。

>大乗仏教の目的に空を掲げるが、
>空をもって空を説明する → 結局、何も説明していない。0点です。

では御説明します。
仏教の大義は四諦ですから、苦の原因を究明する。
苦の原因を究明すれば、殆どの迷いから解脱する。
これが仏教の目的です。

他にはなにもない、善行積んでも功徳は一切ない。
聖なるものも神秘なるものもなく、
あるのはリアルだけです。
486:2009/08/12(水) 18:16:27 ID:KOBg12zy
>机氏
カメレスになったがまあ限界でしょうなw
487 ◆E4bNl5MIvU :2009/08/12(水) 18:26:38 ID:Y7P+0rg4
>>482 いかりや長介氏
>無明による(既成)概念を排して、現に彼岸にあること(縁起の現観)を掴む仏教において、
>やっぱりほとんどの人がダメなのだということがよくわかる。
>縁起して現象していることの無明による苦しみからの解脱というブッダの本懐からは遠い。
 
ブッダの本懐は苦しみからの解脱である → 50点。高得点ですよ(~~)
しかしどう解脱するのかがわかっていないので減点。
488机龍之介 ◆8Z1PfzdK1. :2009/08/12(水) 18:32:47 ID:1xCryAFA
>暁氏
これは釈尊の教説がどうか?
ということよりも、
先ず、ひとりひとりの死生観の違いですね。

死生観というのは、御本人の希望が託されるんでしょうから、
それが全て優先され、
教説はその確認なんでしょう。
489 ◆E4bNl5MIvU :2009/08/12(水) 18:33:16 ID:Y7P+0rg4
>>485
机氏は正直なのでその点を評価したい。
0点を改め、机氏の正直さに30点を献上。正直は悟りへの拠点です。
490神も仏も名無しさん:2009/08/12(水) 18:38:34 ID:4Zb41eW9
>>489
評価を下すという傲慢さで零点。
491 ◆E4bNl5MIvU :2009/08/12(水) 18:43:41 ID:Y7P+0rg4
空教徒の暁君は、リンゴが空なのかどうかを明確にしてほしい。
それを明らかにすることが先決だろう。
リンゴは「かた」なのか。
492析空:2009/08/12(水) 18:43:48 ID:34RUm4aD
>>446
★既に回答済みです。
だが、あなたには理解できて居ないだけです。
493神も仏も名無しさん:2009/08/12(水) 18:44:00 ID:xJ0aAg4E
>>484
そのような「開祖盲信」「経典盲信」を、カルト、原理主義と呼ぶ。

釈迦は、「自灯明」などという言葉を吐くことができた、恐らくは唯一の
宗教開祖であることを、忘れてはならない。
494:2009/08/12(水) 18:49:26 ID:KOBg12zy
析空氏も親切だな。このマルチにはアク禁依頼だしてもいいと思うよ
495 ◆E4bNl5MIvU :2009/08/12(水) 19:00:32 ID:Y7P+0rg4
>>492 析空先生
あなたには日本語が通用しないようですね。
空教が思考力を破壊する事例にならないように → レスの再確認
496 ◆E4bNl5MIvU :2009/08/12(水) 19:06:48 ID:Y7P+0rg4
>>494 空教の暁先生
あなたを誹謗しているのではない。あなたの発言に反応しているだけ。
竜樹を引用し、虚空は無為法だと言ったのは君ではないだろうか。
リンゴが仮有だから空であると言ったのは君だろう(~~)
497いかりや長介:2009/08/12(水) 19:45:45 ID:zp8i+7HW
>>487 ◆E4bNl5MIvU =旧EOEへ
 分節以前において無分別=等価=無価なのだから採点はナンセンス=無意味です。
答えは>>418>>482に書いてある。
「解脱」もなにも、あなたは解脱しているではないですか。
無明による迷妄ゆえに、気が付いていないだけだよ。

>>485
>仏教の大義は四諦ですから、苦の原因を究明する。
>苦の原因を究明すれば、殆どの迷いから解脱する。
>これが仏教の目的です。

あなたらしくないですね。
仏教に目的はありません。
ベクトルを否定していたのはあなた自身ですよ。



498いかりや長介:2009/08/12(水) 19:55:16 ID:zp8i+7HW
ここのスレには
・森山大道3 [カメラ]
・レンズ何本買ったら気が済むんだゴルァ!!1本目 [カメラ]
をみればわかるように、写真好きな方が多いようですね。
大変気になる写真家に中平卓馬という方がいます。
「自意識の解体と再生」をコンセプトにされ、本当に逆行性記憶喪失に陥ってしまい、
いまや解脱した彼岸からの写真行為を撮り続けているような壮絶な人生の写真家がいます。

よかったら、検索してみてください。
499いかりや長介:2009/08/12(水) 20:01:18 ID:zp8i+7HW
>>497>>485は机龍之介 ◆8Z1PfzdK1.へのレスです。
500いかりや長介:2009/08/12(水) 20:19:08 ID:zp8i+7HW
「生老病死」という既成概念は相応しくない。
「輪廻転生」という既成概念は相応しくない。
「アートマン」という既成概念は相応しくない。
「目的」という既成概念は相応しくない。
「幻」という既成概念も相応しくない。
「大乗仏教」という既成概念も相応しくない。
「小乗仏教」という既成概念も相応しくない。

「空」という既成概念さえ相応しくない。

涅槃寂静
501机龍之介 ◆8Z1PfzdK1. :2009/08/12(水) 20:23:25 ID:1xCryAFA
>>497 いかりやの長どの
>あなたらしくないですね。
>仏教に目的はありません。
>ベクトルを否定していたのはあなた自身ですよ

あのですね、
スレの流れは「拙者は、空で全て答えがでる」。っていう回答をしたのです。

それでも ◆E4bNl5MIvU 氏は分らんから、
分らんもんは世俗諦で答える他ない。

つまりこのスレは、レベルが格段に落ちてるので、
「無苦集滅道」などと拙者が書いたとしても意味不明です。

502旧7:2009/08/12(水) 20:54:38 ID:VVnJB1ah
>>501
>つまりこのスレは、レベルが格段に落ちてるので

お前も成長せん奴だなw
自分も同レベルだと気付けよwww
503析空:2009/08/12(水) 21:28:58 ID:34RUm4aD
>>446
貴方の質問には★解答済み。
だけどE4bにはそれが理解できない。

貴方にとって、「生命」は肉体に依存しない。

小空経には、「生命を間接原因とする六つの感官を具えるところの身体が残る」
と書かれています。
小空経には、私が使用する意味での<生命>を因として、その結果としての身体が
残ると書かれています。(生命に依存する身体)

貴方が使用する意味での肉体に依存しない<生命>については、
経典のどこにも書かれていないと★既に説明済みです。

身体は自己ではない。
「生きているのか、死んでいるのか」という問いは、
一般的な生命については意味があるが、身体が滅したあとも生命が残るという人にとって、
「生きているのか、死んでいるのか」という問いは、意味がない。
死ぬことがないのだから。
⇒生命という用語について合意ができていないから、意味のある会話は不可能と
★既に説明済み。
504析空:2009/08/12(水) 21:48:42 ID:34RUm4aD
>>446
小空経に「最後に残るものは」何と書かれているかと聞かれたので、
質問にしたがって(うっかり)解答しましたが。

小空経をよく読めば、「<最後に残るもの>を空と観じよ」という趣旨であると思う。
505神も仏も名無しさん:2009/08/12(水) 21:50:29 ID:UdM7q0/1
>>500
「佛教」という既成概念は相応しくない。
「釈迦」という既成概念は相応しくない。
「宗教」という既成概念は相応しくない。

というところまで行かなければ、無意味だろう。

そのためにこそ、釈迦は、「自灯明」という、物凄い教えを垂れた。
506神も仏も名無しさん:2009/08/12(水) 21:55:10 ID:/3NEvtr0
「唯物論」という既成概念は相応しくない。
「常識」という既成概念は相応しくない。

も追加な。
507神も仏も名無しさん:2009/08/12(水) 22:13:00 ID:xxOAkHqB
>>505
>そのためにこそ、釈迦は、「自灯明」という、物凄い教えを垂れた。

「自灯明」こそ漢訳の誤読なんだが、何度言われても納得しないらしい
508神も仏も名無しさん:2009/08/12(水) 22:40:35 ID:UdM7q0/1
>>506
「但し、人間は、物質がなければ一瞬も生存できないし、常識がなければ社会
を維持できないから、物質と社会が無ければ、上記のいずれも無意味」を追加w。

>>507
どの概説書にも書いてあることを、教えて貰う必要はない。灯明でも、島でも、
洲でも、「よりどころ」という意味は同じ。
5091/2 旧7:2009/08/12(水) 22:41:01 ID:VVnJB1ah
【最終】仏陀は転生(再生誕)を説いた!?【決着】13
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/psy/1238899075/598
644 初代スレ7 sage 2009/04/18(土) 19:34:05 ID:24dB7y8A
自歓喜経及び一在家関連での参考。
■原始仏教談話室 その2■
http://life7.2ch.net/test/read.cgi/psy/1130967560/ 866〜
■原始仏教談話室 その3■
http://life7.2ch.net/test/read.cgi/psy/1143362427/ 前半
ログ保管庫
ttp://www.geocities.jp/jfcps873/index1.html

656 初代スレ7 sage 2009/04/18(土) 21:25:08 ID:24dB7y8A
>> 644  あ、その後も続いてたw
■原始仏教談話室 その4■
http://life7.2ch.net/test/read.cgi/psy/1146643240/
350辺り〜500辺り

【最終】仏陀はアートマンを説いた!?【決着】1
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/psy/1240593431/
625 旧7 sage 2009/05/09(土) 20:07:52 ID:HvXSraa9
自歓喜経及び一在家関連での参考。
■原始仏教談話室 その2■
http://life7.2ch.net/test/read.cgi/psy/1130967560/ 866〜
■原始仏教談話室 その3■
http://life7.2ch.net/test/read.cgi/psy/1143362427/ 前半
■原始仏教談話室 その4■
http://life7.2ch.net/test/read.cgi/psy/1146643240/ 350辺り〜500辺り
ログ保管庫
ttp://www.geocities.jp/jfcps873/index1.html
5102/2 旧7:2009/08/12(水) 22:41:51 ID:VVnJB1ah
849 自歓喜経及び一在家(841)関連 sage 2009/05/13(水) 10:43:53 ID:R4rJP7M4
■原始仏教談話室 その3■
http://life7.2ch.net/test/read.cgi/psy/1143362427/
 568 名無しさん@3周年 sage 2006/04/17(月) 23:56:39 ID:n1RJsHLQ
   もうひとつ書いとこうか。
   こうした問題のとき重要なのは、(勿論、訳文の正確さは高い方がいいが)、
   どのような文脈でどのように用いられている文なのか?
   ということだ。
   「Aという考え方は愚かだ」という文があったとする。
   これだけを抜き出して引用したなら、話者が『Aは愚かである』と言ったように見える。
   が、
   [ 彼は言った、「Aという考え方は愚かだ」と。私は、到底それを認めることはできない。 ]
   という所から抜き出されたものだったらどうか?
   今回の事例にあてはまるかどうかわからんし、
   極端に過ぎるかもしらんが、往々にして2chはこういうところだ。

他:http://life7.2ch.net/test/read.cgi/psy/1143362427/577
  http://life7.2ch.net/test/read.cgi/psy/1143362427/579
  http://life7.2ch.net/test/read.cgi/psy/1143362427/582
  http://life7.2ch.net/test/read.cgi/psy/1143362427/583

■原始仏教談話室 その4■
http://life7.2ch.net/test/read.cgi/psy/1146643240/369
http://life7.2ch.net/test/read.cgi/psy/1146643240/370
http://life7.2ch.net/test/read.cgi/psy/1146643240/379
http://life7.2ch.net/test/read.cgi/psy/1146643240/380
http://life7.2ch.net/test/read.cgi/psy/1146643240/384
http://life7.2ch.net/test/read.cgi/psy/1146643240/387
http://life7.2ch.net/test/read.cgi/psy/1146643240/409

・・・めんどくさくなった・・・以下略。
511神も仏も名無しさん:2009/08/12(水) 22:47:33 ID:xxOAkHqB
>>508
>洲でも、「よりどころ」という意味は同じ。

それなら、自分で判断しろという意味ではないということも分かってる。

輪廻の中で仏教を修行できる「よりどころ」という意味以外の何物でもないんだが。
512旧7:2009/08/12(水) 22:52:31 ID:VVnJB1ah
さて・・・
>>509-510を踏まえた上で、もし今後も一在家が、この件で続けるなら、
自歓喜経の概略とともに反論してやる。

ポッタパーダ経に関しても、(たまたま、和訳を持ってるんで)場合によっては、
引用しつつ反論する用意はある。



>>455
文章量は少ないかもしれんが、内容の重さでは、その3人にもレスしているよw
机はあちこちで出会うし、御隠居は、昔、別スレで遭遇してるし、
EOEには、今スレで何度か罵倒してる筈だ。


新参なら新参らしくおとなしくしてろやw
カスが出しゃばってんじゃねーよw


おやすみwww  ノシ
513神も仏も名無しさん:2009/08/12(水) 23:00:34 ID:/Qh5ew92
お釈迦さまって、すごい虚無主義的・悲観的なところと、倫理的・道徳的なところがあって、どう調和していたのか、結構興味がある。
514神も仏も名無しさん:2009/08/12(水) 23:03:21 ID:g5+jjF4W
肉体が破壊されると我と我が意識が消え去って苦しみが無くなるなら、どうして自殺してはいけないんだ?
魂もなければ転生もないんだろ?
515神も仏も名無しさん:2009/08/12(水) 23:10:28 ID:g5+jjF4W
逆に、苦を滅するために自殺しろ、と言っていないのなら、肉体が破壊されても我と我が意識が消え去らず苦しみが無くなることはない、ってことだろ、論理的に。
516旧7:2009/08/12(水) 23:13:31 ID:VVnJB1ah
>>514
君が自殺することで、どれだけの人間が影響を受けると思ってるんだ?
冷静に考えてみろ。
君が自殺することで、どのような事象が生じるか、
シミュレーションしてみろ。
「自分の苦しみをなくす為に、他人の苦しみを増やしても良い」
と、君が考えるならば、好きにしたらいい。
また、
「周囲の人間に迷惑をかける為に自殺するならば、迷惑をかけること自体が目的ならば」
好きにしたらいい。 君を思う残された人は、きっと「君の心模様に同情してくれるだろう」。
本望だろ?君の望み通りだろ?
さあ、2chの住人は誰も止めやしないだろう。
さっさと実行したらどうだ?w

君にも おやすみzzz  いい夢を・・・。 ノシ

>>515
なるべく多くの仏典を読んでください。
きっと、何か見える筈です。
517神も仏も名無しさん:2009/08/12(水) 23:20:36 ID:g5+jjF4W
>>516
自殺が本当に苦の終焉じゃねぇのか、っていう考え方に立脚したならば、悲しむ理由なんかこれっぽっちもないんじゃないのか?
例えば夜になれば寝るだろう。あんな感じで、ずっと安らかな訳だ。人生の痛苦はなさそうだ。
当て付け的な自殺の話じゃないぞ。
518神も仏も名無しさん:2009/08/12(水) 23:28:41 ID:xxOAkHqB
>>512
新参じゃないが、古参が偉いとでも言うのかw

まあ、せいぜいがんばって常識超えてくれよん
519神も仏も名無しさん:2009/08/12(水) 23:32:30 ID:xxOAkHqB
>>514-515
お〜、その通り。論理的ですね。
仰る通り、釈尊は死んでも輪廻するから苦は解決しないから、自殺は禁止しています。

逆に、悟った人で自殺した人を称えています。
もう、輪廻しないから、苦から解放されたから。
520旧7:2009/08/12(水) 23:36:12 ID:VVnJB1ah
>>517
「“他者に苦を与えながら”の、自身の苦の滅」が、釈尊の意に叶うかどうか、
考えてみたか?

>ならば、悲しむ理由なんかこれっぽっちもないんじゃないのか?
≪一人の例外もなく、人類全員が悟りを開き、涅槃を見、一切の執着から脱していれば≫なw
そうであるならば、そりゃ、誰も悲しまないだろうよ。少なくとも、そのことが苦にはならないだろうよ。

で、そういう、100人が100人とも悟った世界での、理想の話はさておき、
実際の、現実の、君の周りの人々は悟ってるのかい?
君の死を、単なる五蘊の滅であり、めでたい般涅槃であると理解してくれるのかい?
もし、理解してくれるのならば、自殺したらいい。
釈尊は、弟子の自殺を許可しているのだから・・・。


>>518
過去に、その3人に対しても文句を言ったことがあるというだけだ。
その過去を知らずに言ってるのなら新参かな?と推測したまで。
どちらが偉いとかではない。
ここで、「偉いか偉くないかという基準」を出す、お前の俗っぽさの方が哀れだと思うぞw



って、やばい。マジで寝るか・・ノシ
521神も仏も名無しさん:2009/08/12(水) 23:41:52 ID:/3NEvtr0
仏教は自殺を本当に禁じているのか?
ttp://www.geocities.co.jp/Technopolis/3138/suicide_buddhism.html
522神も仏も名無しさん:2009/08/12(水) 23:42:43 ID:xxOAkHqB
>>520
>過去に、その3人に対しても文句を言ったことがあるというだけだ。
>その過去を知らずに言ってるのなら新参かな?と推測したまで。
>どちらが偉いとかではない。
>ここで、「偉いか偉くないかという基準」を出す、お前の俗っぽさの方が哀れだと思うぞw

そうかそれは失礼した。誤読した。
しかし、誤淫嘘を誉めてた後だからな。やっぱり、偏向を感じるよ。
523神も仏も名無しさん:2009/08/12(水) 23:44:12 ID:g5+jjF4W
>>520
そうすると、例えば、いわゆる常識的な人たちとの縁を切って、
「死を、単なる五蘊の滅であり、めでたい般涅槃であると理解してくれる」ような人たちだけと関わるようにしたならば、
その人たちに、つまり他者に“苦を与えながら"の自身の苦の滅、じゃないから、自殺してもかまない、とそういう教えなのか?

ま、寝てくれw
524神も仏も名無しさん:2009/08/12(水) 23:45:02 ID:xxOAkHqB
>>521
禁じてるよ。それは例外、悟った人で、且つ悟りから退転したり、
病が重かったりした場合。
525旧7:2009/08/12(水) 23:47:43 ID:VVnJB1ah
>>522
レス早いなw


|
|゚) < 俺は断滅外道だからなw  その5人(6人)の中で言えば、
|    御隠居との距離が『比較的』近い。 【比較的には】なw



ノシ
526神も仏も名無しさん:2009/08/12(水) 23:50:58 ID:xxOAkHqB
>>525
知ってるよ。名付け親だからなw
527神も仏も名無しさん:2009/08/12(水) 23:53:01 ID:/3NEvtr0
>>524
チュンダって重病だったり悟っていたの?
引用の仕方が間違いで在俗信者というのが誤り?
528旧7:2009/08/12(水) 23:58:41 ID:VVnJB1ah
寝かさないつもりかよw

>>523
>人たちとの縁を切って
自分で「縁を切った」と宣言すれば切れると思ってんのか? おめでたいなw

相手も、そのように、縁の切断を「認識し」「受容し」「受け入れ」なければ意味が無い。
男女間のトラブルでよく耳にしないか?
片方は終わった(終わらせた)つもりでも、相手はまだ続いてると認識していることは多そうだぞ?w


マニュアル通り、型通りに世間が動いていると思ったら大間違いだ。
都度都度の事象に、適切に対処できるかどうか?が重要なんだよ。

律の制定理由を見れば、お釈迦さんも例外じゃないと解るだろうが・・・。

>>526
そうですかw それは失礼しました。
私にとって親も同然の人ではないですか!w
来年の父の日には何かしましょうか?www


あああああ、日付が変わる・・・・  orz
529神も仏も名無しさん:2009/08/13(木) 00:07:08 ID:iD7FUYny
>>528
そんなに難しくねえと思うぞ。振るには、「相手に振らせる」のがもっともスマートなやり口だ。w
それに、自殺を考えるほど人生苦痛な人は、人間関係が極端に薄い、若しくは皆無だということも十分にありえる。
そういう人が、「自殺真理教」みないのに帰依することも、それほど突飛なことではない。

難しいと思っている状況が、案外簡単に起こりえるのが人生の状況というもんだ。
さぁ、彼を救う手立てはあるのか。
530机龍之介 ◆8Z1PfzdK1. :2009/08/13(木) 07:22:21 ID:o5FjMW0q
>>520 旧7氏どの
>過去に、その3人に対しても文句を言ったことがあるというだけだ。

文句をいうなら徹底的に拙者を叩きのめして貰ひたいですね(笑
具体的に「机の〇〇が間違ってる」。とか・・・

つうか、貴殿が駒澤出身というのは疑問がある。

禅宗は基本的には依典というのがない。
しかしながら最高学府たる駒澤においては、心経が最重要経典であることは不動であります。
よって学生の教学の基礎となるものです。

駒澤出身者が、その大事な心経の解釈に躓くわけはない。
「空とは、紙の表裏の一側面のよぉなもの」。などと、
絶対にそんなこと教えるわけはおらんうーたんです。

拙者に文句を言いたいのであれば、先ず基礎的な心経をいちから学ぶべきです。
心経は彼岸へ到る筏であります。
「筏などいらん!!」。と
貴殿が仰るのなら別ですが、
正法眼蔵は、先ず基礎的な心経を学ばねば解釈自体が無理かとおもいますね。

追記、残暑お見舞い申し上げます。
531神も仏も名無しさん:2009/08/13(木) 07:52:06 ID:3lvLAMV0
>>530
君は何度も徹底的に論破されてるだろ。
それでも平気な顔して同じこと書いてるから、
知ってる人は相手にしないだけ。
知らない人が相手してるだけ。

空を誤読したただの現状肯定、現世肯定で
仏教とは何の関わりもない誤淫嘘と同じ人。


532一在家:2009/08/13(木) 08:03:05 ID:poE6Mq91
>>472
>> 他のいづれも仏陀自身が説かれた法ではないでしょうか?
>
>違うと思いますけど。舎利仏が言ってるだけですが。
>仏陀自身が説いたとする、その根拠はなんですか?
>やはり妄想ですか?

「自歓喜経」で説かれた多くの法が釈尊によって説かれたのか
舎利によって説かれたものかは、他の経典と比較研究すれば
分かると思います。

暁氏を初め、多くの方々のご指摘の通り、法華経にもある常住の
仏とは文脈的には関係のない参考レベルでした。

533一在家:2009/08/13(木) 08:14:17 ID:poE6Mq91
また「中論」で恐縮ですが、中村元著「龍樹」を読みますと、
龍樹は縁起を説明する為に「八不」を言語論理で証明した。
基本は「不去」、「去りつつあるものは去らず」を証明した
否定の論理(破邪の論理)との見解でした。

本スレでは「破邪の論理」帰謬法ではない、龍樹の証明がある
とのご意見がありましたが、具体的な一例を提示いただいたのか
私が理解できなかったのか過去ログ倉庫が読めないので確認でき
ません。(※旧7氏提示の過去ログも読めないので)

申し訳ございませんが、一例で結構です。
534一在家:2009/08/13(木) 08:42:12 ID:poE6Mq91
>>510 旧7氏
>こうした問題のとき重要なのは、(勿論、訳文の正確さは高い方がいいが)、
>どのような文脈でどのように用いられている文なのか?

貴兄のコメントに従い、今回は常住論の前後の法だけでなく、経典に記載の
全ての法を紹介した次第です。どのような文脈かを明確にする為に。

舎利弗が釈尊からの説法を順番に表明し、最後に釈尊が保証されています。

535机龍之介 ◆8Z1PfzdK1. :2009/08/13(木) 08:43:31 ID:o5FjMW0q
>>531
>空を誤読したただの現状肯定、現世肯定で

勝義諦では三時否定であります。
世俗諦では即今即所。
現状肯定ですね。
536机龍之介 ◆8Z1PfzdK1. :2009/08/13(木) 08:44:12 ID:o5FjMW0q
>>533
>具体的な一例を提示いただいたのか
>私が理解できなかったのか

前にも拙者が説明しておりますが、ようは簡単なことですよ。
「去る」ってのは現在を想定した意味ですから。
つまり「現在は去っていない」を論理の根幹にもってきてるわけです。

論理的に矛盾を感じませんか?
「現在は去っていない」ってのを論拠の根幹にしているわけですから。

「去る」ってんなら現在も去ってるわけですよね。
現在が去っているなら・・・去っていることにはならんでしょ?(笑

それが
>「去りつつあるものは去らず」
これの意味ですよ。

中論解釈で妨げになっておりますのは、自己の既成概念であります。
アタマを空っぽにして、素のままで読んだら簡単な論理です。

#、、拙者の説明不足は、どなたかの補足を期待します。
537一在家:2009/08/13(木) 09:06:59 ID:poE6Mq91
>>536 机氏

記憶では「去りつつある現在」と「来つつある現在」の矛盾でしたか。

「来つつあるのは未来」ならば矛盾がないでしょう、で対話が終って
いたように記憶しております。

538机龍之介 ◆8Z1PfzdK1. :2009/08/13(木) 10:04:25 ID:o5FjMW0q
>>537
>「来つつあるのは未来」ならば矛盾がないでしょう、で対話が終って
>いたように記憶しております。

そうでしたか。
では「来つつある」ことに関してレスポンスさせて頂きます。

現在を起点としまして「来つつある」というのが論拠であります。
この場合の「現在」は静止しております。
静止している・・・という前程でなければ、そもそも「来つつある」といふ
論自体が成り立たない。
ってとこを先ず注視して頂きたいですね。

「現在とは来つつあるものです」。
ってことは、現在は「来てない」。
来ているんなら・・・来つつあることはない。→これが論拠

つまり不去不来の論拠というのは、視座自体が“静止している”って前程でしか、
論自体が立てられないのです。

つまり時間の時系列性を証明しようとせば、論理矛盾に到達しちまう。
ってことを・・・龍樹が証明した。

もともと三時否定といふものは、三世実有論と縁起の矛盾を明かしたもんでして、
説一切有部の論が、教義を体系つけていくのを如何に苦心したか?
ってのを物語ってるんじゃ〜ないでせうか?
539一在家:2009/08/13(木) 10:24:27 ID:poE6Mq91
>>538 机氏
>つまり時間の時系列性を証明しようとせば、(言語上)論理矛盾に到達しちまう。
>ってことを・・・龍樹が(言語上)証明した。
という認識までは私も同感です。

ただし、時間の時系列性の矛盾を証明したのはあくまで言語世界であり、
現実世界ではないでしょうというのが私の論旨でした。

「現実世界」とは五感で感じられる世界という定義で宜しいでしょう。
言語を拝して視覚だけで足元のアリさんを見ながら「不去」か否かを認識し、
同じく黙して受精から出産までのビデオを見ながら「不出」か否かを認識し、
言語を拝して黙して「運動」と「時間」が無いのかを正しく見るというご提案
が草案でした。

すると中観派各位が怒涛のごとく、「龍樹は単なる帰謬法ではない」とか
「中村元は理解が低いから他の解説を読め」とかご批判が多数だったのが
前世のスレでした。

PS
無料で過去ログが読めるビューアをご存知の方はご紹介いただきたく。
540神も仏も名無しさん:2009/08/13(木) 10:32:16 ID:+73JGPtn
微分法でありますな。限りなく0に近づければ瞬間に限りなく近づく。
物理学の世界は、微分方程式の形で表記される。
これは言語の世界だけに留まらない。
541机龍之介 ◆8Z1PfzdK1. :2009/08/13(木) 10:33:28 ID:o5FjMW0q
三世実有論は何故矛盾するのか? 
これを簡単に譬えで説明してみます。
三世の実有(時間)を「走る電車」と想定して考えてみる。

時間を電車のスピードと仮定しますと、このスピードを観察する者は、
電車の外にいることが前程となる。
(この場合の観察者は静止しているという前程)

スピードを確認できる。ってことは三時は成立します。
(あくまでも論理的には成立する)

龍樹の三時否定という論拠になるのは、
そもそも電車外の視点はありえない。ってことです。
つまり、現実はすべて電車内の世界ですから。

走る電車と、その中の自分は、スピード(時間)というのはない。
スピード(時間)というのは、相対(観察者とその対象)でしか成り立たないからだ。

世俗諦というのは、ありえない観察者の視点で論理をたてる。
勝義諦というのは、その矛盾に気づくことです。
542一在家:2009/08/13(木) 10:35:46 ID:poE6Mq91
**全過去スレ/リンク集 愚者WEBSITE-仏教関係LINK

上記を試して見れば、過去ログが全て見えました。
サンクス>宝珠氏

旧7氏がご指摘の場所にダイレクトで飛べないですが、場所を
メモしてなら探す手段を得たことになります。




543一在家:2009/08/13(木) 10:44:32 ID:poE6Mq91
>>541
地球上での自分Aは静止している。

宇宙船からその人Aを見ると、地球の公転と自転の速度を加えた高速で
運動している。

もし地球の外から仏が見ていれば、我々が認識している時間と異なる
時間を知っていることになりますかね。
544机龍之介 ◆8Z1PfzdK1. :2009/08/13(木) 10:47:04 ID:o5FjMW0q
>>539
>すると中観派各位が怒涛のごとく、
>「龍樹は単なる帰謬法ではない」とか

いや、そんなことはないです。

>「中村元は理解が低いから他の解説を読め」とかご批判が多数だったのが

まあ、これの方が正しいかもしれませんね。

龍樹というのは非常に現実的な「ものの見方、考え方」をします。
妥協はないです。

中論は意味不明な部分もあろうかと思いますが、
理解してしまうと、論理については超一級(哲学の意味でも)の優れもんですね。
545一在家:2009/08/13(木) 10:47:55 ID:poE6Mq91
>>540
龍樹が現代に生まれて物理学を極めていれば、言語論理学でなく
物理学で縁起を証明しようと尽力されたことと思料します。

換言しますと、末法仏教の復興の祖は、天才科学者から登場するかも。
546机龍之介 ◆8Z1PfzdK1. :2009/08/13(木) 11:10:00 ID:o5FjMW0q
>>545
龍樹の前の、釈尊は既に相対性理論は悟ってたと思います。
体系的なものではなく、漠然としたもんですね。

龍樹は釈尊のスポークスマンですから。

釈尊の時代に相対性理論を語ちても・・・
衆生は意味不明ですが、
現在において、光速とかの概念が一般化され、
それでやっと相対性理論も理解されるようなった。
547机龍之介 ◆8Z1PfzdK1. :2009/08/13(木) 11:25:37 ID:o5FjMW0q
>>543
>もし地球の外から仏が見ていれば、我々が認識している時間と異なる
>時間を知っていることになりますかね。

時空を相対化する。ってのは天文学的スケールですよね。
そのスケールなら誤差はありますけど、
その誤差も天文学的数値で導きだされるだけですね。

観測すれば誤差はありますけど、
観測しないと・・・そもそも誤差はないですね。
人間の認識(五蘊)は、この後者でありますね。
548神も仏も名無しさん:2009/08/13(木) 12:45:30 ID:CJjtcV+L
「万物の相互依存性・相対性・関係性」に思い至った宗教・哲学・思想は、
古今東西、竜樹(釈迦)のみです。儒教などの東洋思想にも、その片鱗は
見られますが。常に「俺が、俺が」のイエスには、念頭にさえ思い浮かば
なかった。それがキリスト教が人を殺しまくる原因です。その遠因は、イ
エスが猿真似した、ソクラテス、プラトンに始まるギリシャ哲学の「観念性」
にあると思う。ソクラテスは、精神異常の宗教者でした。

ギリシャ人たちは、労働はすべて奴隷に任せ、だらしなく寝そべって飲み
食いしながら、とめどなく、現実から離脱した「観念」を語り合ったのです。
マルクスも、ギリシャ哲学とキリスト教の「観念性」から出発しています。

ハイデッガーの「世界内存在」や、構造主義、現象学的還元、ゲシュタルト
心理学、相対性原理、不確定性原理、環境問題など、近時の西洋哲学、思想、
自然科学も、竜樹の「空の思想」からのパクリか、少なくともヒントであり、
大乗仏教の「空の思想」は、今後の人類の向うべき方向を示す普遍の原理でも
あります。釈迦の偉大さは、竜樹の「空の思想」にヒントを与えて、大乗仏教
の巨大な体系の確立を可能にしたことにあります。

しかし、原始仏教では、いかんせん、そのバラモン教からの過渡的性質故に、
「空の思想」がまだ未発展で不完全です。そのため、キリスト教の「絶対性」
「観念性」と親和性のある要素が残存している。その発展と完成には、竜樹の
類い稀な頭脳が必要だったのです。
549神も仏も名無しさん:2009/08/13(木) 15:41:38 ID:7pGq1ZkN
>>548
スレ違い。スレの住人との関係性を少しでも大事にする気があるなら、
この手の投稿は自粛すべき。
550宝珠愚者 ◆9XuF3XEACk :2009/08/13(木) 16:20:24 ID:uavft0x2
>>542
>上記を試して見れば、過去ログが全て見えました。
>サンクス>宝珠氏

この私が元気でその気が在る限りは、
過去ログが誰にでも閲覧できる状態を維持し続けたいものと思っています。
ご自分の過去の投稿や皆さんからの様々なご意見を確認、
参照すべく大いにご利用下さい!
http://houjugusya.web.fc2.com/link.html
-------------------------------------
*すみませんが、ちょっと気になりました・・。
例え本気ではなく、仮に言葉上だけのつもりであったにせよ、
人様に対して「死ね」だの自殺を奨めるような発言などは謹んで頂きたいと思います。
仮にも仏典を読んだり、仏教について学ぶような人であれば
最低限の精神性の向上は示されるべきです。
これについては、他スレの投稿者たちと同様であってはならないと思います。

同じく、他者への危害(最低でも暴力的危害)、
及び死刑(これも殺人行為)の賛同などというものは、
仏教精神を説く者ならば断じて辞めるべきです。

投稿参加者の皆さん、
どうか宜しくお願いします。
551神も仏も名無しさん:2009/08/13(木) 16:32:34 ID:7pGq1ZkN
カラスのことか
552神も仏も名無しさん:2009/08/13(木) 18:14:31 ID:vKV/13/J
>>549
「この手の投稿」とは何?「人間全体」の関係性を大切にするからこそ、それ
を破壊する「宗教」を批判しているのだが。

何故「人間間」に争いが起こるかの「原理」を追求・解明する必要がある。
553神も仏も名無しさん:2009/08/13(木) 18:31:37 ID:ziYYSwPK
>>549
現代人は、もはや「自分の宗教」だけに執着し、それに閉じこもること
なく、常に「全人類的視野」を持つことが必要ではないか。

「すべての人間に共通する普遍の基盤」に基づいて思考すること無しには、
「人類間」の殺し合いや争いを撲滅することは、絶対に不可能であろう。
554神も仏も名無しさん:2009/08/13(木) 18:37:26 ID:4o7accT4
思い通りにならないから仕方ないわな。
肉まん買ったつもりが開けたらアンマンだったことで店員と言い争いになるしね。
555 ◆E4bNl5MIvU :2009/08/13(木) 19:10:56 ID:tyGG4n4c
大乗は一切が空である、幻であると主張している。
こういう主張は加害者・殺人者にとっては好都合なものだろう。
しかし被害者・遺族にとっては許しがたいものである。
 
この非対称性は、大乗の空や幻が真理ではないことを物語っている。
空や幻の底のほうに、犯罪的な匂いが漂っている。
556 ◆E4bNl5MIvU :2009/08/13(木) 19:16:35 ID:tyGG4n4c
大乗の坊主たちが空や幻を説いても、
檀家にとっては、まったく有り難くもないし、尊くもない。
 
肉体が滅したら生命も終わり、神も仏もいない、だってえwww 
これのどこが有り難い。 
遺族にとっては疫病神のクソ坊主だろう。
557神も仏も名無しさん:2009/08/13(木) 19:25:03 ID:u+MH9aAu
隠居との類似点が浮き彫りになるね。
558 ◆E4bNl5MIvU :2009/08/13(木) 19:26:07 ID:tyGG4n4c
君の心に耳を傾けてごらん。
 
君の肉体は死にそうかもしれない。しかし君の心はどうだろうか。
君の心も死にそうなのか。そんな気がするのか。
そんなはずはないだろう。心それ自身には死の影が見当たらない。
心の中を探しても死の影を見つけることはできない。
559神も仏も名無しさん:2009/08/13(木) 19:28:14 ID:3nzCaufp
戦争が起こるのは宗教のせいじゃなくて、人間の煩悩のせいでしょ
560神も仏も名無しさん:2009/08/13(木) 19:33:28 ID:7pGq1ZkN
>>552
まずスレの住人など、身近な人との関係性を大切にすべき。
スレ違いな投稿も自粛できず、何が人間全体か。
10年早い。
561いかりや長介:2009/08/13(木) 19:37:07 ID:e/VTMPX2
>>555>>556
おまえは恒常性健忘症か?

>>418>>482>>492を的確に掴み、
論破してから寝言を言ったらどうだ。
562 ◆E4bNl5MIvU :2009/08/13(木) 19:49:23 ID:tyGG4n4c
加害者と被害者を一緒にするような発言は控えてほしい。
味噌とクソを一緒にするようなものだろう。
 
君は、勉強不足というか、我田引水というか、牽強付会というか、
屁理屈のこね回しが多すぎると思う。
563机龍之介 ◆8Z1PfzdK1. :2009/08/13(木) 20:04:46 ID:o5FjMW0q
>>548
>「万物の相互依存性・相対性・関係性」に思い至った宗教・哲学・思想は、
>古今東西、竜樹(釈迦)のみです

そうですね。
拙者は不去不来の書込みをする度に思うのですが、
書込みするたびに龍樹の偉大さに感銘しますね。

アタマに浮かんだことを・・・一気に書込みしますが、
その後、自分の書込みを読んでみても・・・
なんか意味不明ですね。

自分の書込みでも、よくよく文意を確かめて、
そして解釈できるんですから、
他の人が読んでも、
おそらくはあまり意味は解らんかと思いますね。→正直な気持ち。

中論を書き上げた龍樹には、改めて敬意を表したい。
564 ◆E4bNl5MIvU :2009/08/13(木) 20:09:07 ID:tyGG4n4c
空教の人たちは残念だが悟れない。
それに空や幻を悟っても仕方ないと思う。どうして気がつかないのか。
生命がアートマンだと教えているのに・・・聞こうとしない。
聞けども聞こえず → 君たちの業としか言えない(~~)
5651/3 旧7:2009/08/13(木) 20:52:12 ID:5Un5Xth7
なんだかなぁ・・・・・・w

>>534
構成や文脈以前の問題だよ。
いいか? >>338
> 長部経典の「自歓喜経」で、サーリープッタは仏陀に対して、
> 「私は過去時に世界が破壊しているのか生成しているのかを知っている。
> また私は未来時に世界が破壊に向かうのか生成に向かうのかも知っている。
> アートマンと世界は、常住であり、なにも生み出さず、不動であり、
> 石柱のように固定していて、かの生けるものたちは生死流転し、輪廻している
> けれど、まさに常住不変に存在していると、これが第三の常住論です。
> 尊い方よ、常住論に関してはこれが最高です。」
コレな。この書き方だと、
まるで《舎利弗が、(仏の教えはこのようなものでした、として)そのように語った》ように見えるが、
実際は違う。大きな間違いだ。 (だから、お前の引用はいつも捏造だと言うんだ。)
ここは、或る沙門バラモンが、自身の常住という見解の根拠・理由(となる経験)について述べているんだよ。
舎利弗が述べているんじゃない。しかも、事例として3人により3回述べられる形式だ。
このことが解らないか? お前は一体何を読んでるんだ?
煩瑣になるが、以下、(略せる所は略しながら)ほぼ全文引用してやる。
目ん玉かっぽじってよく読みやがれ!
てか、春秋社版の和訳ってのそんなにイイカゲンなものなのか? それで6000円超え?最悪だな中村元。

【 】は引用者が挿入。
5662/3 旧7:2009/08/13(木) 20:53:34 ID:5Un5Xth7
つぎにまた、尊師よ、世尊は【もろもろの】【常住説について】法を示しておられますが、【これは】最上のものです。
尊師よ、常住説にはつぎの三があります。

@尊師よ、ここに、【ある沙門、あるいはバラモンは】、
 熱心によって、努力によって、勤勉によって、専心によって、熟慮によって、心が安定したとき、
 過去における種々の生存を、たとえば、一生でも、〜〜〜、数十万生でも、つぎつぎ思い出すような、
 そのような心の統一を得ます。
   『そこでは、これこれの名があり、〜〜〜、これこれの寿命があった。
    その私は、そこから死んで、あそこに生まれた。
    そこでも、これこれの名があり、〜〜〜、これこれの寿命があった。
    その私は、そこから死んで、ここに生まれかわっているのである』【と。
  このように】具体的に、明瞭に、過去における種々の生存を、つぎつぎ思いだします。
 【かれは】、このように言います。
   『私は過去時を知っている、「世界は破壊した、あるいは、成立した」と。
    私は未来時をも知っている、「世界は破壊するであろう、あるいは、成立するであろう」と。
    我と世界は常住であり、生み出すこともなく、山頂のように不動であり、石柱のように直立している。
    したがって、かの生けるものたちは、流転し、輪廻し、死去し、生まれ変わるが、永遠に存在する』【と。】
 これが第一の常住論です。
5673/3 旧7:2009/08/13(木) 20:55:02 ID:5Un5Xth7
A尊師よ、つぎにまた、ここに、【ある沙門、あるいはバラモンは】、
 熱心によって、〜〜〜、心が安定したとき、
 〜〜〜、たとえば、破壊と創造の一周期でも、〜〜〜、破壊と創造の十周期でも、つぎつぎ思い出すような、
 そのような心の統一を得ます。
   『そこでは、これこれの名があり、〜〜〜、ここに生まれかわっているのである』【と。
  このように】具体的に、明瞭に、過去における種々の生存を、つぎつぎ思いだします。
 【かれは】、このように言います。
   『私は過去時を知っている、〜〜〜、永遠に存在する』【と。】
 これが第二の常住論です。

B尊師よ、つぎにまた、ここに、【ある沙門、あるいはバラモンは】、
 熱心によって、〜〜〜、心が安定したとき、
 〜〜〜、たとえば、破壊と創造の十周期でも、〜〜〜、破壊と創造の四十周期でも、つぎつぎ思い出すような、
 そのような心の統一を得ます。
   『そこでは、これこれの名があり、〜〜〜、ここに生まれかわっているのである』【と。
  このように】具体的に、明瞭に、過去における種々の生存を、つぎつぎ思いだします。
 【かれは】、このように言います。
   『私は過去時を知っている、〜〜〜、永遠に存在する』【と。】
 これが第三の常住論です。

尊師よ、これが、もろもろの常住説について、最上のものです。

────────────────────

どれが誰の台詞か、判るよな?舎利弗がどのように語っているか、判るよな?
てめえの引用は舎利弗の台詞じゃねーんだよ。
これを、なぜあのように読めてしまうのか、まったく不可解だよ。
568神も仏も名無しさん:2009/08/13(木) 21:02:27 ID:k8T2ytsG
>>564
>生命がアートマンだと教えているのに

その「生命」さえ、万物との関連性の中にある(即ち、他者と、そして自然と)
ことに思い至ったのが、偉大なのだよ。
5691/2 旧7:2009/08/13(木) 21:04:36 ID:5Un5Xth7
なんだかなぁ・・・・・・・・・・・・w

>>530
> 具体的に「机の〇〇が間違ってる」。とか・・・
何度も言い過ぎて飽きたよw(原始仏教スレからだからな・・w)

> つうか、貴殿が駒澤出身というのは疑問がある。
机は大学行ってないんだな。だから、大学で何を勉強するかが判らない。
駒沢では≪「必ず」「道元を」「深く」学ぶ≫と思っている。(どうやったらそんな偏屈な考え方になるんだ?w)
また、大学という権威に幻想を抱いているようにも見える。(机は「権威」好きそうだしなw)
駒沢にも文学部や法学部経済学部等いろいろある。彼らも立派な「>駒澤出身」だぞw
彼らが、道元を追及してるとでも思うのか?
また、仏教学部なら、印哲かパーリ系になりがちだ。 また、禅学部でさえ、道元を掘り下げる者は少ない。
これが現実だし、健全な「総合大学」の姿だよ。

> 禅宗は基本的には依典というのがない。
> しかしながら最高学府たる駒澤においては、心経が最重要経典であることは不動であります。
> よって学生の教学の基礎となるものです。
ハァ? (゚д゚)? 何寝惚けてんだ?
いいか、講座、授業の一つ、一環として正法眼蔵はあるし、深くやる為の資料も教授も揃ってはいる。
だが、強制じゃない。やりたい奴がやるんだよ。 そんなこともわからないのか?
少なくとも昭和平成の今は、専門的に道元禅のエリートを育てる場所じゃねーんだよ。タコスケ。
5702/2 旧7:2009/08/13(木) 21:05:24 ID:5Un5Xth7
>>530
> 駒澤出身者が、その大事な心経の解釈に躓くわけはない。
ハァ? (゚д゚)? なぜ、そこまでして駒沢と心経を結びつけねばならないのか?
それって強迫観念に近いぞ?w

> 「空とは、紙の表裏の一側面のよぉなもの」。などと、
> 絶対にそんなこと教えるわけはおらんうーたんです。
そりゃそうだろうよ。俺のオリジナルだ。で、別に駒沢と結びつける必要ないだろ?
なぜ、駒沢出身ってだけで、心経や道元の理解が義務とされねばならんのだ?

駒沢で学んだ影響が無いとは言わないが、いつもいつもそれが前面に出ていたり、
それが全ての中心、全ての原点であるわけじゃない。こんな当たり前のことすら解らんのか?

やっぱりお前の考え方って、偏屈で権威主義丸出しだぞ。


> 拙者に文句を言いたいのであれば、先ず基礎的な心経をいちから学ぶべきです。
ハァ? (゚д゚)? で、今度は自分の心経自慢かよw どこまで自意識過剰なんだ?
心経は、見事に簡潔で美しいと思うし評価もするけれど、生憎とあまり好きじゃないんだよw

> 正法眼蔵は、先ず基礎的な心経を学ばねば解釈自体が無理かとおもいますね。
誰も正法眼蔵の話なんかしてねーよ。

よーするに、自分が、心経と正法眼蔵について講釈を垂れたいわけだろ。
勝手にやってくれ。他人を出汁に使うな。ボケ。
571宝珠愚者 ◆9XuF3XEACk :2009/08/13(木) 21:36:27 ID:uavft0x2
>>565
>てか、春秋社版の和訳ってのそんなにイイカゲンなものなのか? 
>それで6000円超え?最悪だな中村元。

 《外道が説かれた常住論の中ではこれが最高というものであって、ゴータマが説かれた最高の
常住論ということではない》ということであるならば、ま〜仏教解釈の一連の流れ的には違和感も
無く合致するでしょうね。

 しかしながら、一在家さんの主張は最であり、確かにこの私も読んだ限りにおいては一在家さん
のいわれる通りの和訳文でした。まず少なくとも、そのように解されたとしても、それは読者の責任
によるものではないものと私は思います。これで読者の読み違いのせいにするのは無理がありま
す。責任は絶対に訳者の側によるものです。

 春秋社刊/原始仏典シリーズの全責任監修としては中村氏ということになっていますが、しかし、
個々の訳文についてはそれぞれの訳者の意向に従っており、特に中村氏による補正は入っていな
いという断わりがあったものと私は記憶しています。

 この春秋社刊/長部経典「自歓喜経」の訳担当は岡田行弘氏という方です。以下、ネット検索より
-------------------------------------
岡田 行弘氏
旧所属/神戸女子大学瀬戸短期大学学長
東京大学博士(人文科学研究科印度哲学)
哲学博士(ドイツ,ボン大学 (論文) ボン大学 印度哲学・仏教学
文学修士 (課程) 東京大学印度哲学・仏教学
572一在家:2009/08/13(木) 21:37:28 ID:gZ6lfdcL
>>567
>どれが誰の台詞か、判るよな?舎利弗がどのように語っているか、判るよな?
>てめえの引用は舎利弗の台詞じゃねーんだよ。
>これを、なぜあのように読めてしまうのか、まったく不可解だよ。

春秋社版では、仏陀が3種類の常住論について解説し、3つ目が最上だと保証
したように読めます。

前スレでは貴兄か真言氏の指摘で、3種類の常住論は当時の常住論だという紹介
がありました。

たとえ世俗の常住論であっても、舎利弗が引用してその中で「3つ目が最上だ」と
表明して、釈尊が保証したという点では春秋社版と大きな相違点があるというの
でしょうか。
573神も仏も名無しさん:2009/08/13(木) 21:41:08 ID:7pGq1ZkN
わざと誤読してアートマンを説いてる、と言おうとしてきたのは
一度や二度じゃないわけなんだが、

たまたま自分たちのせいじゃないとなると、
鬼の首を取ったように言うんだなw
574一在家:2009/08/13(木) 21:42:31 ID:gZ6lfdcL
たとえば当時のアートマン説が3種類あって、その中の一つが「最上だ」と
舎利弗が言って、仏陀も了解したという場合はどうですか。
釈尊ならば本来は3つとも誤っていると言うでしょう。
575神も仏も名無しさん:2009/08/13(木) 21:45:01 ID:3lvLAMV0
>>572
違いはありませんが、常住論のなかで最高なものなだけで、
常住論が最高の見解だとしたわけではありません。
以下で十分、誤解だということが言い尽くされているのですが?
http://www28.atwiki.jp/buddha/pages/15.html

なんで何度も指摘されているのに繰り返すのでしょうか?

576神も仏も名無しさん:2009/08/13(木) 21:47:35 ID:5Un5Xth7
>>572>>574
だからwwwww

『三つ目が最上』或いは『前二つが外道の、三つ目が釈尊の説』という読みは無根拠だ。
というやりとりが談話室でされてただろ?
あの時、スレに参加してたのはお前じゃないのか?
今の一在家と違う人物なのか?

で、仮に50歩譲って『三つ目が最上』であったとしても、
『それを仏説とするかどうか』は、また別問題だ。(ここで初めて、経全体の構成を問うことになる。)
577旧7:2009/08/13(木) 21:48:53 ID:5Un5Xth7
ああ、分数表示をDELしたままだったよ。 ったく・・・。って俺の操作ミスだけどさ・・。
578神も仏も名無しさん:2009/08/13(木) 21:50:02 ID:3lvLAMV0
>>574
釈尊は外道の説を誤りとは言わないからです。
私は、そうは言わないとしか仰らない。
なぜなら、間違っているというと何を基準に正誤を述べるのかという問題になるからです。
外道は信の基盤が異なるから、そんなことを言っても無駄なのです。

だから、私はそうは言わない。つまり、仏教では常住説を採らないという意味。
アートマンも否定しないのは、そういう意味。

579ken:2009/08/13(木) 22:08:46 ID:IsCEzfGQ
>574 :一在家:2009/08/13(木) 21:42:31 ID:gZ6lfdcL

あなたは、釈迦の真の教えを知らないだけですね。
ただ小難しく考えて、柱に繋がれた狗のように、うろついた理屈だ。
ヴァッカリ、アンバッタ、チューラパンタカに関する経、経句を
調べ再考すれば、少しは仏教というものを理解できるだろうね。
というより、釈尊の比喩を使った説法を理解できるでしょう。
580いかりや長介:2009/08/13(木) 22:09:17 ID:e/VTMPX2

勝義から還減してみれば、

 かつての俺もこんなことで迷っていたのだなあと苦笑している
 御仁も多いと思ふw

 皆さんもいつかスコーンと抜けるときが来るといいですね。
581旧7:2009/08/13(木) 22:09:21 ID:5Un5Xth7
>>571
なるほど。
引用元の台詞の区切り方、意味内容の区切り方がアバウトだったってことか・・。
しかし、それならば、
文語調ながらも、多くの若手から中堅大御所まで参加した南伝大蔵経の方が、まだ信頼性が高いんじゃね?w
とまあ、それは冗談にしても、本当に引用元があのようにアバウトなものであるなら、
多少一在家に同情しておこうw

ノシ
582宝珠愚者 ◆9XuF3XEACk :2009/08/13(木) 22:41:59 ID:uavft0x2
>>581
そそう!!w

 これは訳者が悪いか?でなければ、本当に“ゴータマが最高の常住論を説いた”という意味(サー
リープッタの説明を肯定)になります(または、そう取られても仕方の無い経文です)。
 因みに、平河出版社刊『現代語訳「阿含経典」』(神塚淑子訳)での『自歓喜経』(こちら漢訳経典か
らの和訳)は、旧7氏の説明の通りの文章かと理解しました。私は双方、読み比べたので・・・。

 ただ、原文の読めない私には、パーリ語『自歓喜経』(サンパサーニーヤ)は、もしかしたら、歪めら
れる以前の原初におけるニルヴァーナの恒常性について説いた名残りを示す経文ではないのか?
との考えも一瞬、過ぎりましたね。
 漢訳『自歓喜経』はパーリー語サンパサーニーヤ経を漢訳したものではない、という話しもあり、そ
れは余計に気になる部分ではあります。

 ということで、これは一在家さんのせいではありません(たぶん)www
583宝珠愚者 ◆9XuF3XEACk :2009/08/13(木) 23:22:38 ID:uavft0x2
>>566-567
こちらは、【ある沙門、あるいはバラモンは】といったものではなくて、

 『また尊い方よ、世尊が常住論について教えを説かれたやり方は最高のものです。尊い方よ、
常住論には、三種類あります。尊い方よ、熱意をもち、専修し、怠らず、正しく考える修行者・バ
ラモンは、精神を統一した状態で、さまざまな前世のあり方を憶い出すようにして、心の統一に
至るのです。すなわち、--略--』(春秋社刊)

 というものであり、「正しく考える修行者・バラモンは」という言い方は、ゴータマが好む理想と
すべき(仏道の)修行者としてよく使われた仏典上の表現ですし、これは正しい修行者はコレコ
レの内容であるとしたサーリープッタの説明として述べられており、それを最後にゴータマがそ
れらを正しい説明であるとして肯定するという結びとなっているのです。

 従って、一在家さんが悪いのではなくて、これは訳者の間違い(ミス)か、或いはパーリー原文
がそうなってるのです。
584神も仏も名無しさん:2009/08/13(木) 23:31:27 ID:WYXsfCJ+
訳者の責任だったら春秋社にメールを送ろう。
585神も仏も名無しさん:2009/08/14(金) 00:04:40 ID:7pGq1ZkN
つか、仏教である以上、普通に常住論はダメだろ。
それを「常住論が説かれている」という前提で考えるから
このスレをくだらない誤読と曲解で埋めて、
その挙げ句に「やっぱり無記でした」とか言う輩がいるわけじゃないか。

その恣意的な「前提」で考えるのがダメだと、ずっと指摘されてるのに
いつまでたっても学習しないのは本人の責任。そこは訳者の問題ではない。
586神も仏も名無しさん:2009/08/14(金) 00:22:52 ID:I4diRTHy
>>585 
>その恣意的な「前提」で考えるのがダメだと、ずっと指摘されてるのに
いつまでたっても学習しないのは本人の責任。そこは訳者の問題ではない。

同意。初めから、「アートマンはある」という固定観念に凝り固まって
その視点からしか観ないから、誤読する。
釈迦の根幹は「無記」であるとわかっていれば、そんな誤読はしない。
587神も仏も名無しさん:2009/08/14(金) 00:30:50 ID:JAygFi3r
「行きつつある者は、行かない」

状態や行為は、すべて「相対的」であることを示す。即ち、「行く」という動作
は、同一主体の「行かない」という状態との関連においてのみ生じる。「行き
つつある者」は、既に「行く」という動作をしているのだから、その者が「行
く」といえば、同一主体が「行く」という動作を二つしていることになり、そ
れは不可能である。

「ゼノンの矢」の喩えは、飛んでいる矢の一瞬を捉えて静止しているというの
だから、「行きつつある者は行かない」の「相対性」とは、似て非なる意味で
ある。

このような論理矛盾は、多くの場面に見られるのではないか。例えば、「常住
であるものは、常住しない」とも言える。

状態(存在)及び行為は、すべて「相互依存・相対関係」に過ぎず、「絶対」は
ありえないのである。
588神も仏も名無しさん:2009/08/14(金) 00:56:31 ID:JAygFi3r
「常住する」というためには、同一主体が「常住しない」状態がなければならない。
そして、「常住しない状態」があれば、それはもはや「常住」とはいえない。
従って、「常住」「非常住」を論じることは、無意味だということになる。

これ即ち、竜樹(釈迦)の説く「空」「相互依存性・相対性」「中道」である。
589神も仏も名無しさん:2009/08/14(金) 05:41:12 ID:Wjka8uWe
絶対という状態は絶対にない。
590机龍之介 ◆8Z1PfzdK1. :2009/08/14(金) 07:23:11 ID:5iuI7uRk
>>569 旧7氏どの
>健全な「総合大学」の姿だよ。

健全な大学って?w
>また、禅学部でさえ、道元を掘り下げる者は少ない。
禅学部で、道元を掘り下げる者が数人しかおらんのに、健全なわけはないだろw

っていうか、
先ず中国禅から入らないと、道元をいきなりやっても関心は出ない。
男性でしたら、そのダイナミックさに惹かれる。

茶道においても、男と女の関心の違いは鮮明ですよ。
男はそのダイナミックさに惹かれるもんだし、
女は礼儀・作法の面で茶道に関心を向けるのが多い。
その魅力ってのは、やった人間にしか解らんもんです。

あのですね、
仏教関連スレッドで「私は駒澤です」ってなれば、普通は仏教学部を想起する。
あそこは仏教大学としてのイメージが強いですから。
591机龍之介 ◆8Z1PfzdK1. :2009/08/14(金) 07:47:30 ID:5iuI7uRk
>>587
>このような論理矛盾は、多くの場面に見られるのではないか。例えば、「常住
>であるものは、常住しない」とも言える。

雑阿含経に
「生起しても、生起しているわけではない」。
の記述がありますから、原始仏教時代でも空思想はあった。
しかしこの当時は、体系だったものがなかったから、
意味不明で終わってたのかもしれんね。

つうか、バラモンの洗脳からは、そう簡単には脱皮できない。
「蛇が脱皮するように・・・」。
(スッタニパータ・第一章)
592神も仏も名無しさん:2009/08/14(金) 08:08:00 ID:BkTkABP2
>>571
>《外道が説かれた常住論の中ではこれが最高というものであって、ゴータマが説かれた最高の
>常住論ということではない》ということであるならば、ま〜仏教解釈の一連の流れ的には違和感も
>なく合致するでしょうね。

 そうですね。おなじ長部経典の梵網経の内容とも矛盾が無い。
 ただ梵網教では常住論は4種あるといっている。
593一在家:2009/08/14(金) 10:35:00 ID:6sIQTpTf
>>575
>違いはありませんが、常住論のなかで最高なものなだけで、
>常住論が最高の見解だとしたわけではありません。
>以下で十分、誤解だということが言い尽くされているのですが?
>http://www28.atwiki.jp/buddha/pages/15.html
「常住論のなかで最高なものなだけ」という見解は認識しました。
ただし、自歓喜経の他の法と併記された意味が何なのかを最近は
検討しております。
例えば、4種類の入胎の法は輪廻に関係します。スッタニパータで度々
説かれた「再び母胎に宿る(ことはない)」をより具体化しています。

前世の境遇を想起する知。「前世が物質的領域であれ、非物質的存在であれ、
想念のある状態であれ、ない状態であれ、想念があるのでもなくないでもない
状態であれ、多種多様の前世のあり方を詳しく憶い出す、のが最高です」
も輪廻に関係します。
アートマンと輪廻との関係(縁起)に関わる法が集まっているかと存じます
594神も仏も名無しさん:2009/08/14(金) 11:06:51 ID:5AlDU9f7
>>593
>アートマンと輪廻との関係(縁起)に関わる法が集まっているかと存じます

もちろん仏教は輪廻していることを前提にしています。
ただし、縁起だからアートマンは必要ないどころか、あると縁起しません。
なぜなら、恒常不変だからです。

縁起というのは実体から実体が発生する因果関係を述べるのではなく、
実体のないものから、実体のないものが縁起して認識されることを説いています。

宿命通も縁起であって、過去の事象が実体としてあるのではないのです。
そのように縁起した諸法を知ることができるだけです。
595神も仏も名無しさん:2009/08/14(金) 11:23:46 ID:JzRwF15D
>>593
> 「常住論のなかで最高なものなだけ」という見解は認識しました。

自分で書いてるのに、今まで認識してなかったというのが驚き。

> ただし、自歓喜経の他の法と併記された意味が何なのかを最近は
> 検討しております。

意味がなんなのか検討してるんじゃなくて
「アートマンに関係することが書いてあるはずだから」という前提で
チェック入れてるだけでしょ?

> 例えば、4種類の入胎の法は輪廻に関係します。スッタニパータで度々
> 説かれた「再び母胎に宿る(ことはない)」をより具体化しています。
> 前世の境遇を想起する知。「前世が物質的領域であれ、非物質的存在であれ、
> 想念のある状態であれ、ない状態であれ、想念があるのでもなくないでもない
> 状態であれ、多種多様の前世のあり方を詳しく憶い出す、のが最高です」
> も輪廻に関係します。
> アートマンと輪廻との関係(縁起)に関わる法が集まっているかと存じます

輪廻に関わる話は出ていますが、一体どこにアートマンの話があるんですか?
596神も仏も名無しさん:2009/08/14(金) 12:14:08 ID:RaMsNY0U
輪廻だけは理解できない
釈迦の説いた輪廻を理路整然と説明できる人いる?
597机龍之介 ◆8Z1PfzdK1. :2009/08/14(金) 12:56:09 ID:5iuI7uRk
>>593  在家氏
>多種多様の前世のあり方を詳しく憶い出す

「前世を詳しく憶い出す」。といふのが縁起ですから、
前世は現在に蘇る。ってことになる。
やがて前世は生滅する。→このときは前世はない。
前世は生起したり、生滅する。

父母未生以前の本来の面目ですぞw
三時は現在を離れてありゅらん。

>前世の境遇を想起する知。

・・・になりきる自己に習ふべし。
「仏道とは己に習ふなり」。by道元
598神も仏も名無しさん:2009/08/14(金) 13:35:13 ID:5AlDU9f7
>>596
輪廻が理解できずに仏教の他の見解が理解できるというのは驚き
599神も仏も名無しさん:2009/08/14(金) 13:37:11 ID:RaMsNY0U
>>598
じゃあ何が輪廻してるの?
600一在家:2009/08/14(金) 13:37:36 ID:6sIQTpTf
>>594
>宿命通も縁起であって、過去の事象が実体としてあるのではないのです。
>そのように縁起した諸法を知ることができるだけです。

「尊い方よ、熱意をもち、努力し、専修し、怠らず、正しく考える修行者、
バラモンは、精神統一した状態で、さまざまな前世のありかたを憶い出す
ようにして、心の統一に至るのです。
すなわち、一生、二生、三生、四生、五生、十生、二十生、三十生、四十生、
百生、千生、十万生において、『わたしは、あるところで、これこれの名であり、
これこれの姓であり、これこれの階級であり、これこれが食べ物であり、
これこれの苦楽を受け、これこれの寿命が尽きた、そしてそこで死ぬと、
またあるところに生まれた、そこでこれこれの名であり(続く)』」
以上、自歓喜経の一節です。

過去の事象が実体として想起されます。氏名も過去の実名になりますので
有名人の場合は歴史にて確認できるでしょう。

601一在家:2009/08/14(金) 14:03:44 ID:6sIQTpTf
>>575
以下で十分、誤解だということが言い尽くされているのですが?
http://www28.atwiki.jp/buddha/pages/15.html

>buddha@ウィキの関係者各位へ
拝見しましたところ、小生のかきこが「縁」になった解説が3つもありました。
・『自歓喜経』の常住論はどういう意味か?
・『スッタニパータ』754の意味?
・輪廻の主体は?

・『中論』
「龍樹が『八不』を証明した否定の論理(帰謬法)以外の方法で証明した事例が
あれば紹介下さい。」
もネタにして解説願います。
602↓一在家かきこ:2009/08/14(金) 14:05:17 ID:6sIQTpTf
539 :一在家:2009/08/13(木) 10:24:27 ID:poE6Mq91
>>538 机氏
>つまり時間の時系列性を証明しようとせば、(言語上)論理矛盾に到達しちまう。
>ってことを・・・龍樹が(言語上)証明した。
という認識までは私も同感です。

ただし、時間の時系列性の矛盾を証明したのはあくまで言語世界であり、
現実世界ではないでしょうというのが私の論旨でした。

「現実世界」とは五感で感じられる世界という定義で宜しいでしょう。
言語を拝して視覚だけで足元のアリさんを見ながら「不去」か否かを認識し、
同じく黙して受精から出産までのビデオを見ながら「不出」か否かを認識し、
言語を拝して黙して「運動」と「時間」が無いのかを正しく見るというご提案
が草案でした。

すると中観派各位が怒涛のごとく、「龍樹は単なる帰謬法ではない」とか
「中村元は理解が低いから他の解説を読め」とかご批判が多数だったのが
前世のスレでした。

603宝珠愚者 ◆9XuF3XEACk :2009/08/14(金) 14:06:56 ID:ImHa/MF5
>>599
それは主体無き輪廻だと伝統主義者たちはいいます。
本当は在るんだけどね。説かなかっただけで・・w
伝統主義者たちは説かれてないものは、全部「ない」ことにするのです。
また、「ある」とすると縁起の法則に反するのだと主張します。

しかし本当は、縁起は現象界の一般についての性質であり、
輪廻の主体は期限(限定付き)の縁起存在であることを知らないのです。
更には、縁起で生滅を繰り返さない不生不滅の恒常世界があり、
それがニルヴァーナなのですが、伝統主義者たちは縁起の話しに夢中なので、
全部ごちゃ混ぜにして混同しているのです。

恒常というだけでバラモン外道だというのです。
ニルヴァーナがそうだということをつい忘れていますw
それは、再び転落するような境地ではなく永遠のものです。
でないと無意味です。

輪廻は原因と結果の法則を示すものであり、
業報理論の“行為の結果が(自己)に返ってくる”ことの保証が転生というものです。
死去前の行為の果報を受ける必要から、転生は必然のものとなります。
いわゆる霊界的な世界で受けてそれで終わりと主張する人は、
人生のリベンジの機会がないことについての、また生まれてもすぐに死亡するような人
(特に何らの善悪の行為すらできなかった)についてなどの説明を放棄しています。
604神も仏も名無しさん:2009/08/14(金) 14:21:11 ID:JzRwF15D
>>603
> 本当は在るんだけどね。説かなかっただけで・・w

またオウムと同じようなことを。根拠のない新教義を勝手に追加するのは
いい加減鬱陶しい。これだから新興宗教は困るんだよ。

> しかし本当は、縁起は現象界の一般についての性質であり、
> 輪廻の主体は期限(限定付き)の縁起存在であることを知らないのです。

という神智学の教義を知らない、だろ?

> 恒常というだけでバラモン外道だというのです。

自分で外道宣言してるのに何いってんだか。

ちゃんと仏典にソースがあることではなく、神智学の教義に合致する内容を発言するのは、
神智学の布教と異なることがありません。

宝珠愚者はこのスレで神智学の布教はしない、と公言したはずです。
少しは自分の発言に責任を持っていただきたい。
605机龍之介 ◆8Z1PfzdK1. :2009/08/14(金) 14:50:43 ID:5iuI7uRk
>>601  在家氏
>「龍樹が『八不』を証明した否定の論理(帰謬法)以外の方法で証明した事例が
>あれば紹介下さい。」

これは禅において「本来の面目」ということになります。
本来の面目というのは、つまりは答えはない。ってのが答えですが、
それを全部ひっくるめて本来の面目であります。
大疑の壁を突き破って・・・それは覚知するものであります。

あえて答えはありませんが、拙者なりに答えとう存じます。

世界は無常であります。
ゆえに、そこに時系列性という無常観を鑑みましても、
世界の無常で相殺されてしまいます。
これは>>587>>588のカキコが参考になります。

世界に無常でない非無常とういうのがあれば、そこで時系列性の意も生じるのでありますが、
なんせ、そういった非無常という相は見えてこんのです。

白隠はこれを
「水に浮いた氷」とか言っておりますね。
水と氷は同質ですから、水流といふ無常においては氷は無常であるだけです。
606神も仏も名無しさん:2009/08/14(金) 15:48:27 ID:I4diRTHy
>>603 こら、宝珠。お前は自分で「推論や外道の論理はいかん」と言ってたのに

>本当は在るんだけどね。説かなかっただけで・・w
伝統主義者たちは説かれてないものは、全部「ない」ことにするのです。

もうこれかい?これはお前の「推論」じゃないの?
仏典に記述があるのか?


輪廻の主体は期限(限定付き)の縁起存在であることを知らないのです。

これも「神智学」による解釈だろ?
神智学はもう言及しないって言ってたのに、またこれか?
だから。「二枚舌」と言われるんだよ。
いい加減にわかれ。お前はホントに記憶力というものがないのか?
607神も仏も名無しさん:2009/08/14(金) 16:06:54 ID:JzRwF15D
宝珠愚者って本当にしつこいな。女の腐ったのって本人がいってたけど、
まさに宝珠愚者のことだな。実にキモイ。
608神も仏も名無しさん:2009/08/14(金) 16:27:41 ID:5AlDU9f7
>>599
何がという問いが間違い。
世間的言い習わしでいうなら無常な「識」「魂」「自相続」と仮設して呼ぶこともできるが、そういう実体があるのではありません。
609神も仏も名無しさん:2009/08/14(金) 16:30:38 ID:5AlDU9f7
>>600
そういう仮設が縁起したというだけです。
別に実在したものではありません。
現在の我々と同じことです。

何か実在しなければ知覚・認識・現象・体験が成り立たないというのは、
誤った考え方で、これを壊すために縁起・空などが説かれたのです。

610神も仏も名無しさん:2009/08/14(金) 16:45:54 ID:JcdhZz/q
>>602
アリさんの走りも、出産も、無数の他の要素との「相互依存・関係性」の
結果だかから、「それ自体(それ単独)」としては、「不去・不生」だと
言ってるのだよ。

物理的時間は、「もの(具象界)」の変化のことだが、心理的時間は、単なる
心理現象。「一日千秋の想いで待つ」などというだろ。従って「時間」も相対的
現象であり、「時間」というものが存在する訳ではない。

中村元氏は、原始仏教に嵌っているから、竜樹の本当の理解は不可能か、極めて
困難だろう。「中論の頌」の解説においても、「『中論』は、中道、縁起、空
のことわりを明かすものであることを『標榜』している」などと、何となく
「他人事のような」言い方であるw。
611 ◆E4bNl5MIvU :2009/08/14(金) 17:40:58 ID:THk/Q1ot
アリの行列は、観察者の視点だから、不去不来という詭弁が粉砕される。
 
八不を具体的に追いかければ、八不の内容は虚無になる。
 
八不は、竜樹が縁起の破壊者であり、虚無を説いていた証拠である。
612 ◆E4bNl5MIvU :2009/08/14(金) 17:45:30 ID:THk/Q1ot
当事者の視点であっても、不去不来などということはない。
 
そんな妄想にふけっているのは、空理空論の空教徒ぐらいである。
613 ◆E4bNl5MIvU :2009/08/14(金) 17:51:09 ID:THk/Q1ot
  竜樹の<空>は虚無である
 
1 この現実は時間と空間の中に存在する四次元である。
 
2 しかし竜樹は時間や運動を否定する → 空間だけの三次元になる
 
3 さらに空間の現象を概念や命題で把握する → 言葉だけの二次元になる
 
4 言葉の相互依存、縁起によって<空>を仮設する → <空>には内容がない
 
5 <空>において言語対象がなくなる → 言葉が消えたら虚無・ゼロ次元である
614旧7:2009/08/14(金) 17:52:18 ID:ISjkhJgh
>>611-613
スレ違いです。
コチラへどうぞ。
【根本仏教】中観仏教について語ろう【龍樹】
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/psy/1230059903/
615 ◆E4bNl5MIvU :2009/08/14(金) 17:56:21 ID:THk/Q1ot
竜樹の非有非無の中道 中論15章10詩
 
生命が有りというのは常住に執著する偏見であり、
生命が無しというのは断滅を執する偏見である。
故に賢者は、生命が有りということと
生命が無しということに執著してはならない。
 
生命が有るのでもなく、生命が無いのでもない・・・
これが非有非無の中道である。
 
空の悟りは脳死状態に似ている(~~)
616ken:2009/08/14(金) 17:59:41 ID:MAyVbIE7
>603 :宝珠愚者 ◆9XuF3XEACk :2009/08/14(金) 14:06:56 ID:ImHa/MF5
>>599
それは主体無き輪廻だと伝統主義者たちはいいます。

あなたのいう伝統主義者のどの主張を指すか知りませんが、
あなたが勝手に仮定し、否定するより釈迦の教説に倣うべきです。
ーマッジマ・ニカーヤ 72ー
「ヴァッチャよ、 世界は常住かどうか、霊魂と身体とは一体であるかどうか、
 人は死後にもなお存するかどうか、などのような種類の問いに対する見解は、
 独断に陥っているものであり、見惑の林に迷い込み、見取の結縛に
 とらわれているのである。
 それは、苦をともない、悩みをともない、 破滅をともない、厭離、離欲、滅尽、
 寂静、智通、正覚、涅槃に役立たない。 」

>本当は在るんだけどね。説かなかっただけで・・w

笑っても証明は出来ないですよね。
釈迦は煩悩があるので輪廻する、として輪廻の主体とする霊魂の有無に対して、
釈迦は無記と言う姿勢です。
釈迦以前の外道の中には霊魂をあると考え、護摩や祈祷、呪いという行為に嵌っていた。
現代で言えば、霊魂を利用した宗教詐欺に類した見惑の林に迷い込むものです。
釈迦は、眼に見えない客観的論証をできないものをきちんと否定しています。

ー(如是語経典、『近代仏教への道』増谷文雄、189頁) ー
「比丘たちよ、われは、知るもの、見るものの、有漏(煩悩)の滅尽を説く。
 知らざるもの、見ざるものにはあらず。」
617 ◆E4bNl5MIvU :2009/08/14(金) 18:01:27 ID:THk/Q1ot
アートマンを論じるには、竜樹と世親を避けて通れない。
なぜなら、アートマンを否定する空教徒は、
竜樹と世親を盲信しているから。
618ken:2009/08/14(金) 18:01:42 ID:MAyVbIE7
>603 :宝珠愚者 ◆9XuF3XEACk :2009/08/14(金) 14:06:56 ID:ImHa/MF5
>>599  >それは主体無き輪廻だと伝統主義者たちはいいます。
>しかし本当は、縁起は現象界の一般についての性質であり、
輪廻の主体は期限(限定付き)の縁起存在であることを知らないのです。

その根拠は何でしょうか?あなたの単なる感想?
縁起説は、釈迦の悟り内容を表した現象あるいは存在の相互依存の関係を表したもの。
仏教の根本教理の一つ、生存の苦悩はいかにして生起し、また消滅するのかを示す、
諸法の因果関係だと岩波仏教辞典にあります。

>それがニルヴァーナなのですが、伝統主義者たちは縁起の話しに夢中なので、
全部ごちゃ混ぜにして混同しているのです。

あなたは>>599さんの質問に答えているつもりなのですか?
あなたは遠まわしに輪廻するモノがあると主張しながら、いきなり涅槃の境涯話を
持ち出して単刀直入に返答できていないご様子です。
つまりあなたの頭の中も>全部ごちゃ混ぜにして混同<し、理解できていないのでしょう。

>恒常というだけでバラモン外道だというのです。
ニルヴァーナがそうだということをつい忘れていますw

どの投稿者がそのように指摘し、あなたはいったい誰に反論しているのですか?

>それは、再び転落するような境地ではなく永遠のものです。でないと無意味です。

それが輪廻する主体があるとの根拠になるのですか?
涅槃を得たなら六道に輪廻しないなど、当り前の話です。
だから釈迦は煩悩滅を果たし、涅槃を目指せと説いたのです。(漏尽解脱)
私の質問である>>371へ、ご返答いただきたく存じます。
619旧7:2009/08/14(金) 18:11:14 ID:ISjkhJgh
>>617
馬鹿じゃねーか?
龍樹や世親以前から、重要課題であり、
伝統的に、或る一つの解釈が選択され、継承されてきてるんだが・・・。

それにな、パーリや上座部(或いは原始仏教)ではな、
『空』なんて、大して重要じゃねーんだよ。(机も、この辺を理解してないよーだが・・w)
中論の話は、いい加減目障り。

態度を改めるつもりが無いなら、とりあえず鳥でNG設定するが、
どーせまた鳥変えたりするんだろうな・・この屑は・・・。
620 ◆E4bNl5MIvU :2009/08/14(金) 18:15:00 ID:THk/Q1ot
大乗の祖師、竜樹と世親がアートマンを否定している。
空教徒はこの二人の結論を信仰しているだけ。
かれらの思考力は、かれらの生活が邪魔して歪んでいる。
 
空教徒は、祖師たちが何を根拠にアートマンを否定するのかを理解していない。
だから、その根拠が粉砕されても、空にしがみつくしか能がない。
621 ◆E4bNl5MIvU :2009/08/14(金) 18:30:12 ID:THk/Q1ot
アートマンの議論に竜樹と世親が重要なのは、
この二人がアートマンを否定する理由を述べているから。
 
大乗はこの二人によって<無我>を理論的に基礎付けている。
それゆえ、この二人を避けてアートマンを論じられない。
622 ◆E4bNl5MIvU :2009/08/14(金) 18:45:59 ID:THk/Q1ot
旧7のオツムは・・・小姑根性のクズ夫の
石頭の頓珍漢のエロQのかんぐりのほじくりの断滅凡夫・・・
 
これらは旧7が相手に投げつけた言葉であり態度である。
並べてみれば旧7の人柄がにじみ出ている。
623神も仏も名無しさん:2009/08/14(金) 18:55:33 ID:QGz0V8Yz
>>513
>竜樹の<空>は虚無である

竜樹の「相互依存性・関係性」の原理は、万物、即ち「法」に例外なく
適用される普遍の原理。自然科学の基本ですよw。

自然科学を学べば、「空」が理解できる。
624神も仏も名無しさん:2009/08/14(金) 18:56:12 ID:NbZQo/h+
涅槃もアートマンも、言葉を超えた表現不能な現実(真理)を指している。
表現されたものは幻(空)であり、現実(真理)は表現不能である。
625ken:2009/08/14(金) 19:02:16 ID:MAyVbIE7
>621 :◆E4bNl5MIvU :2009/08/14(金) 18:30:12 ID:THk/Q1ot
大乗はこの二人によって<無我>を理論的に基礎付けている。
それゆえ、この二人を避けてアートマンを論じられない。

そんなことはありません、すでに619で旧7さんが述べているとおり、
初期経典群では、空などの概念は一部を除いてありません。
あなたは部派仏教時代以降の論師が、大乗経典創作の元を為したことに
着目すべきでしょうね。
釈迦は体系的に教説しなかったので、後世、阿毘達磨論師が釈迦の説法を
法数的にまたは倶舎論や発智論、大毘婆沙論とまためたものを竜樹などが、
中論として峻別し発展した空観があるだけのことです。
あなたの指摘は少々、狭窄眼的見解と誤解されます。
626宝珠愚者 ◆9XuF3XEACk :2009/08/14(金) 19:27:50 ID:ImHa/MF5
>>618
>あなたが勝手に仮定し、否定するより釈迦の教説に倣うべきです。

仏典の記述に対して忠実に倣うとする姿勢については、私も基本的には認めますが、
しかし、仏典の記述というものは正直曖昧であり、抽象的であり、不明確な場合が多々あるのです。
そのせいで誤解と混乱が起こっており、アレもコレも一緒に処理されている部分が多いのです。
自分で判断することもできない輩は迷信と妄信に陥るばかりです。
経文の記述をそのままに受け取るだけの人はハッキリいって原理主義者であり、迷信の極みなのです。
自分で考えることを放棄したら、もう終わりなのです。

>私の質問である>>371へ、ご返答いただきたく存じます。

今は投稿時間が持てないので、ごめんなさい。
まだ暫くかかるかもしれません。

ご覧の通りで、ここに巣食う一部の人たちのように、
自分の主張に自信の持てない人は投稿相手を罵ることしかできないのです。
あなたは新しい参加者のようであり、真面目な姿勢の投稿には好感が持てます。
あなたの投稿内容は基本的には尤もな内容ばかりです(同意はしませんが)。

ということで、kenさん。
ご挨拶が遅れましたが、今後とも宜しくお願いします。
627宝珠愚者 ◆9XuF3XEACk :2009/08/14(金) 19:31:37 ID:ImHa/MF5
今後については、
あまり罵声投稿しかできないような人は相手しないことにするかもしれません。

同じレベルで議論のできない人たちですから。
628旧7:2009/08/14(金) 19:46:45 ID:ISjkhJgh
>>626>>627
お前も、「氏ね」と言ってほしいのか?

お前のそのスタンスならば、
前シリーズに於ける、
『「輪廻」の語義を「(人生の)流れ」』とするものや、『輪廻や転生を、心理面での変遷や成長を象徴的に述べたもの』、
『素朴な述懐が失われ、俗っぽく、一般論に迎合した記述となっていった』などなど、
様々な(そう、実に様々な意見が出てたよw)異論を排する必要はなかった筈だぞ?
なぜ、彼らは罵倒され、『お前の意見だけ「スレに合致し」「仏教の初期思想解明に合致し」ていて尊重されるのか?
手前勝手とはまさにこのことだ。
前シリーズでの異論は、少なくとも、記述の読み解き方・歴史的推移・文化的背景等から、導けないわけではないんだよ。
だが、お前の主張はどうだ? 仏典の記述に拠り所を求め得るのか? あ゛?


やっぱりお前も『人間として屑』だよ。
仏典に触れる者とか、分野を問わず「学ぶ者」とか、そういうカテゴライズ以前に、
人間として屑だよ、お前は・・・。
629旧7:2009/08/14(金) 19:55:29 ID:ISjkhJgh
ああ、それから、
>>626
>自分の主張に自信の持てない人は投稿相手を罵ることしかできないのです。

念の為言っとくが、俺は自信を持って主張してるからな。
たわごとは、きっちり反駁してからにしろ。ボケが。


で、俺がこういう態度をとるようになった理由も判ってる筈だよな?w
630 ◆E4bNl5MIvU :2009/08/14(金) 19:56:56 ID:THk/Q1ot
>>625
>『空』なんて、大して重要じゃねーんだよ。
★ これが断滅凡夫・旧7の立場ですね。おわかりですか。
 
>あなたは部派仏教時代以降の論師が、大乗経典創作の元を為したことに
>着目すべきでしょうね。
 
★ 歴史的な経緯は知らないが、あなたが言う通りなら、
なおさら竜樹と世親を見過ごすわけにいかない。大乗経典の土台ですよね。
 
>竜樹などが中論として峻別し発展した空観があるだけのことです。
>あなたの指摘は少々、狭窄眼的見解と誤解されます。
 
★ どこが狭いの。あなたのどこが広いの。
大乗仏教を理解するには、まず竜樹と世親ではないですか。
 
この二人が貴重なのは、アートマンを否定する理由を述べているから。
理由を述べていれば検証が可能。それが貴重なのですね。
ただ空を主張するだけの経典は無意味に等しい。
631神も仏も名無しさん:2009/08/14(金) 20:09:19 ID:JzRwF15D
常に他人を評価する立場に立とうとするのが宝珠愚者の特徴。

「こいつは真面目」「こいつは罵声投稿しかしない」
全部宝珠愚者の基準。宝珠愚者自身は「評価する立場」

評価することによって、ほめて「あげた」。注意して「あげた」。
宝珠愚者の方が上に立つという構造。

神智学の布教はしないと約束したのは宝珠愚者自身なのに、
その批判が気にいらなければ「罵声」と解釈。

それでいて宝珠愚者自身は「女の腐ったの」だのと「罵声」を発し、
そのことを謝罪も反省もしない。(俺が言われたわけじゃないけど)

相も変わらない「宝珠愚者だけやりたい放題」の構図。
632神も仏も名無しさん:2009/08/14(金) 20:15:01 ID:JzRwF15D
>>627
> 同じレベルで議論のできない人たちですから。

そういうことはまず、宝珠愚者自身が
「根拠を提示して」意見を書くようになってから言わないといけませんね。

自分の信仰を根拠に「w」つければ、議論になるとでも思っているみたいですけど、
全然、お話になりません。

人のことを批判しても、あなた自身の投稿が
主観的な思いこみの域を出ていないという事実は変らないのです。

まずは客観的な事実に基づいて話ができるようになってから
人のことを批判しましょう。
633一在家:2009/08/14(金) 20:37:27 ID:6sIQTpTf
>>605 机氏
>これは禅において「本来の面目」ということになります。
>本来の面目というのは、つまりは答えはない。ってのが答えですが、
>あえて答えはありませんが、拙者なりに答えとう存じます。

龍樹に関わる難しい質問だということが分かりました。
それでもあえて答えようとする貴兄の龍樹への帰依の強さが
伝わって参ります。

私も師に関わる難しい質問だということが分かりながら、
スルーせずに答えたことが度々ありました。
最近は「無記」としております。

私はbuddha@ウィキの編集者が小生のかきこみをネタとした「縁」にて
彼らに「破邪の論理」以外で「八不」を証明したのかという質問が「起」きた
だけです。
最重要な縁起を説明する為に「破邪の論理」、「有部を当て馬に批判」だけ
ではあまりに「空」しいでしょう。
634宝珠愚者 ◆9XuF3XEACk :2009/08/14(金) 20:54:34 ID:ImHa/MF5
例えば旧7氏は、
この私は前シリーズにおいては仏典の記述に根拠をおいていたのに、今度のシリーズでは逆の立場を獲る。
そのくせ前シリーズでは仏典の記述に対して異端的な主張については全部、
ただ排除してきた、ということを批判しています。

しかし、この私は仏典の記述ならば正しいなどとは1度も主張していませんでしたね。
それが合理的で理論的で納得のいく説明であるかどうかですよ。それだけ。
仏典の記述を根拠に私の主張を批難する人も追及すると、途端に曖昧になり始めます。
何故なら、仏教の教理(記述に)そのものに曖昧性があるからです。
その追求に対して、自分の言葉で構わないので現代語で論理的に説明すべきです。
私はこれまで多くの事柄について説明を加えてきましたが、
批判者は自分の無理解を棚に上げておきながら、
“仏典の内容ではない”の一辺倒で批判するだけです。
仏典の内容だろうがなんだろうが、非合理的で論理性のないものは話にならない。

自分の見聞きしてきた世界だけがすべてかのような無知で人の話しを推し量ることはできない、
ということを知るべきです。

無知と無理解及び心の寛容性の無さが原因のすべてです。
635宝珠愚者 ◆9XuF3XEACk :2009/08/14(金) 21:31:37 ID:ImHa/MF5
>>631
>神智学の布教はしないと約束したのは宝珠愚者自身なのに、
>その批判が気にいらなければ「罵声」と解釈。

この私は、特に神智学の解説なるものはしていませんね。
人様に罵声を浴びていいとする根拠にも成り得ない。
「罵声」を正当化するのは辞めましょう!

>「こいつは真面目」「こいつは罵声投稿しかしない」

私は人様を「こいつ」呼ばわりもしませんね。
また、相手から「死ね」だの「こいつ」呼ばれる筋合いもない。
勘違いはいい加減に辞めましょうか!

>それでいて宝珠愚者自身は「女の腐ったの」だのと「罵声」を発し、
>そのことを謝罪も反省もしない。(俺が言われたわけじゃないけど)

私は、世間からは言われるよ、といったのです。
何故、ついに叱られたのか?を考えなさい。
私が投稿上で相手を叱ったのは精々、あの時くらいなものです。
普段はそのようなことはありません。

「無知」「お話にならない」「妄信」「原理主義者」
「もっと勉強すべき」「決め付けは辞めよう」・・・などはいう。
これは討論上のおやつみたいなものです(お互いに)。
悪意も敵意も特にない。
636宝珠愚者 ◆9XuF3XEACk :2009/08/14(金) 21:33:01 ID:ImHa/MF5

〜本来からすれば、
「おい」「おまえ」「こいつ」「てめえ」「(おぃ)宝珠」(呼び捨て)・・
こういう態度しかできない者など議論の対象外ですよ。
このように他人さまから呼ばれる筋合いはどこにもない。
礼儀も知らないようなヤクザな人は議論の席に着くことはできない。

そういう言葉使いと態度で議論に望む人は“仏教関係に顕著”です。
ハッキリいって他の宗教者より程度が低いです。
仮にも仏典を読んで心の成長を目指すならば、自省して欲しいものです。


以上(この手の話しはこれで終了します)
637神も仏も名無しさん:2009/08/14(金) 21:44:06 ID:Tt04w4Pm
>こういう言葉使いと態度で議論に望む人は“仏教関係に顕著”です。
>ハッキリいって他の宗教者より程度が低いです。

これが、あなたの礼儀なのですか。
人を見下した態度が。
638旧7:2009/08/14(金) 21:44:46 ID:ISjkhJgh
>>634
>“仏典の内容ではない”の一辺倒で批判するだけです。
>仏典の内容だろうがなんだろうが、非合理的で論理性のないものは話にならない。
ハァ? (゚д゚)? ここは、仏教のスレじゃなかったのか?
お釈迦さんが何と言ったのかを考察するんじゃなかったのか?
どう伝承されて来たのか(仏典の記述はどのようなものか)を考察するんじゃなかったのか?
それを、この言い草かwww

>しかし、この私は仏典の記述ならば正しいなどとは1度も主張していませんでしたね
だったら、前シリーズでの、『(三世に跨る)輪廻は(全て)後代の付加・改訂』という“暴論”も十分成立しますよ?w
だって、仏典は(>>626
『 >曖昧であり、抽象的であり、不明確な場合が多々ある 』 のだからwww
『 >誤解と混乱が起こっており、アレもコレも一緒に処理されている 』 のだからwww
記述の裏にアートマンが説かれている可能性があるなら、
輪廻が、象徴的表現及び、仏教の神話化である可能性もあるよな?www
『 >経文の記述をそのままに受け取るだけの人はハッキリいって原理主義者であり、迷信の極み 』なんだよな?w
輪廻に関する記述を『 >経文の記述をそのままに受け取るだけの人 』は『 >原理主義者であり、迷信の極み 』なんだよな?w

>それが合理的で理論的で納得のいく説明であるかどうか ならば、
「三世に跨る輪廻」は、 >合理的で理論的で納得のいく説明  なんだな?
ならば、仏典を暫し離れても構わないから、「三世に跨る輪廻」に関する私の疑問に答えてくれよw
あれの答えは仏典中に無いんだよ。神智学の中にならあるんだろ? ぜひそれを教授してくれよw
これまでのは「三世に跨っていることを示すと言われる状況証拠」の提示のみで、私の疑問への答えにはなっていない。
私は≪「三世に跨る輪廻」が、 >合理的で理論的で納得のいく説明であるかどうか ≫の部分に疑問があるから、
前シリーズに参加してたんだがな。 さあ、どうだ?w
639神も仏も名無しさん:2009/08/14(金) 21:46:59 ID:4GMlDP/B
わたし女だけど◆E4bNl5MIvU は女性かしら

女性ならこういうしつこいのは大目にみてあ
げてね。同性なら周りにもこんな鬼女みたく
喚いてる人沢山いるから。更年期なんかのス
トレスもあるからね。

男の人なら怖いわ。生涯付きまとわれそ
うだし・・・、それは無いと信じたいわw
640神も仏も名無しさん:2009/08/14(金) 21:49:17 ID:I4diRTHy
>>636 そこで言ってることは、確か以前お前がその見解を高く評価していた
「カラス」とかいう奴に全て当てはまるような気がするんだが。
641神も仏も名無しさん:2009/08/14(金) 21:50:15 ID:JzRwF15D
>>635
> この私は、特に神智学の解説なるものはしていませんね。

「特に」してないだけであって、慢性的にやってるじゃないか。
しかも「特に」やってたことだって今までにはあるんだぜ?

> 人様に罵声を浴びていいとする根拠にも成り得ない。
> 「罵声」を正当化するのは辞めましょう!

まず自分の罵声について反省しろよ。自分だけはいいのかよ!

> 私は人様を「こいつ」呼ばわりもしませんね。

相手の存在を低い扱いにしてれば同じだと思うけどw 慇懃無礼が偉いことだとでも勘違いしてるんですか?

> また、相手から「死ね」だの「こいつ」呼ばれる筋合いもない。
> 勘違いはいい加減に辞めましょうか!

ええ、こちらだって仏教徒ならばとか、言われる筋合いもないわけですよ。
何が勘違いですか。自分のことだけ棚に上げるのはいい加減やめてもらいましょうか!

> 私は、世間からは言われるよ、といったのです。
> 何故、ついに叱られたのか?を考えなさい。
> 私が投稿上で相手を叱ったのは精々、あの時くらいなものです。
> 普段はそのようなことはありません。

全部、あなたにそっくりお返しいたしますよw

> 悪意も敵意も特にない。
自己正当化し相手より上に立とうとする意図を直視しようとしないだけでしょう。あなたの場合は。
642机龍之介 ◆8Z1PfzdK1. :2009/08/14(金) 21:53:46 ID:5iuI7uRk
>>633  在家氏
>それでもあえて答えようとする貴兄の龍樹への帰依の強さが伝わって参ります。

そうでありますか^m^

父母未生以前の本来の面目ってのは、つまり自分の生まれる以前でありますから
これがいわゆるここで言ふ前世でありますね。
つまり主客未分の・・・
般若心経における「無受想行識 」になります。

大疑といいますのは、つまり「大いなる疑問」のことであります。
この疑が熟成されてきますと、人間というのは「無受想行識」←こういうふうになるんです。
つまり、感覚や想念・意思。知識というの停止しちまうのです。
いわゆる諦観ていうやつですね。
諦めて全てを失う。

まあ、「風と共に去りぬ」スカーレットの心境でしょうか。
「そうだ!!タラへ行こう」。
これですね。
失って気づくこともあろうかと思います。

失う、というのは失ないたくない“なにか”があるわけです。
人間は、その“なにか”に固執してしまいます。

スカーレットは、愛と財産を同時に失いました。
さて、貴殿は何を失うのでありましょうや?

では、これにて、おやすみ。
643神も仏も名無しさん:2009/08/14(金) 21:54:59 ID:JzRwF15D
>>636
> 〜本来からすれば、
> 「おい」「おまえ」「こいつ」「てめえ」「(おぃ)宝珠」(呼び捨て)・・
> こういう態度しかできない者など議論の対象外ですよ。

まったくですね。もしその相手が真っ当な人間であるという前提が成立つのであれば。

> このように他人さまから呼ばれる筋合いはどこにもない。

いやいや、あなたの場合は筋合いありまくりでしょう。今までの二枚舌の数々について
結局、反論もできていない上に反省もしないんだから。

> 礼儀も知らないようなヤクザな人は議論の席に着くことはできない。

そうですね。あなたのような二枚舌の人は議論の席に着くのもはばかられるでしょうよ。

> そういう言葉使いと態度で議論に望む人は“仏教関係に顕著”です。
> ハッキリいって他の宗教者より程度が低いです。

まー、人のこと言うより先に自分の行いをみることですね。
644神も仏も名無しさん:2009/08/14(金) 22:02:39 ID:I4diRTHy
>>634 

>しかし、この私は仏典の記述ならば正しいなどとは1度も主張していませんでしたね。
それが合理的で理論的で納得のいく説明であるかどうかですよ

これは何ですか?
ここは仏教スレだよね?
仏典、仏説を離れて論じることを許せば、それこそ
「アートマンが実在する、科学的根拠を示せ」という者が出てくるぜ。
そして現時点ではそれに抗弁することは全く不可能。

あくまでも「仏教という範疇において」という枠を設けなければ
このスレは終了してしまう。
645神も仏も名無しさん:2009/08/14(金) 22:11:59 ID:pVig38La
>宝珠氏

もしも無我ならば、相続がABC…と無常に多様に継起するときに、
何故、Aさん、Bさん、Cさん…の経験ではなく、一つの経験として統一されるのか。
したがって、有我である。

これが、我を密輸したくて仕方が無い“動機”ではないかい?
646ken:2009/08/14(金) 22:22:22 ID:MAyVbIE7
>626:宝珠愚者 ◆9XuF3XEACk :2009/08/14(金) 19:27:50 ID:ImHa/MF5
>>618 あなたが勝手に仮定し、否定するより釈迦の教説に倣うべきです。

あらためて宝珠愚者さん、宜しくお願いします。

>仏典の記述に対して忠実に倣うとする姿勢については、私も基本的には認めますが、
しかし、仏典の記述というものは正直曖昧であり、抽象的であり、不明確な場合が多々あるのです。
そのせいで誤解と混乱が起こっており、アレもコレも一緒に処理されている部分が多いのです。

それはスレ主さんの勉強不足でしょうね。
あなたが、スレ主旨1 に記述されている初期経典群の論拠を歓迎するお気持ちが
本当にあるならば、上記のような苦しい弁明をすべきではないと思います。

私の質問である>>371へ、ご返答いただきたく存じます。

>今は投稿時間が持てないので、ごめんなさい。 まだ暫くかかるかもしれません。

ええっ? あなたはこのスレ立てにおいて是非をあおるだけで、
その基本主張に何もあなたの姿勢を示せないで、今に来たのですか?

>ご覧の通りで、ここに巣食う一部の人たちのように、
自分の主張に自信の持てない人は投稿相手を罵ることしかできないのです。

待ってください、スレ主さんが明確に主旨を問題提起し、その立場を明解にせずに
ただその論旨を他者に求めるだけの曖昧な態度なら、掲示板は当然に荒れますよ。
それを投稿者の掲示姿勢にだけ、その責を求めるのではなにも解決しないでしょう。
スレ主であるあなたの主旨を明確に表明して、議論の展開を求めるべきでしょうね。
私の主張は先述したとおり、アートマンを釈迦は間接的に否定したと解釈しています。

647宝珠愚者 ◆9XuF3XEACk :2009/08/14(金) 22:36:10 ID:ImHa/MF5
>>638
>>“仏典の内容ではない”の一辺倒で批判するだけです。
>>仏典の内容だろうがなんだろうが、非合理的で論理性のないものは話にならない。
>ハァ? (゚д゚)? ここは、仏教のスレじゃなかったのか?
>お釈迦さんが何と言ったのかを考察するんじゃなかったのか?

もちろんそうですが、
この私は仏教用語を使わなくても話せますね。
多くの人は仏教用語の羅列だけで、実際の内容は稀薄であったりします。
仏典のその部分の記述が何を意味するのかについて、どこまで納得できる具体的な説明かどうかです。

>>しかし、この私は仏典の記述ならば正しいなどとは1度も主張していませんでしたね
>だったら、前シリーズでの、『(三世に跨る)輪廻は(全て)後代の付加・改訂』という“暴論”も十分成立しますよ?w
>だって、仏典は(>>626
>『 >曖昧であり、抽象的であり、不明確な場合が多々ある 』 のだからwww
>『 >誤解と混乱が起こっており、アレもコレも一緒に処理されている 』 のだからwww

いえ。何故なのかについての説明は終りました。

>>それが合理的で理論的で納得のいく説明であるかどうか ならば、
>「三世に跨る輪廻」は、 >合理的で理論的で納得のいく説明  なんだな?
>ならば、仏典を暫し離れても構わないから、「三世に跨る輪廻」に関する私の疑問に答えてくれよw

やったと思いますが・・。
理解できるできないはこちらのせいではない。とまぁ、といいたいところですが・・。
しかし、それはダメですよねw 確かに私の説明の未熟(及び不足)というのは当然あります。

>あれの答えは仏典中に無いんだよ。神智学の中にならあるんだろ? ぜひそれを教授してくれよw

いや・・しかし、もうこのスレ上では説明も参加者の多くから断わられているので、
自粛していますから。どうかご了承下さい。
648宝珠愚者 ◆9XuF3XEACk :2009/08/14(金) 22:37:51 ID:ImHa/MF5
>これまでのは「三世に跨っていることを示すと言われる状況証拠」の提示のみで、私の疑問への答えにはなっていない。
>私は≪「三世に跨る輪廻」が、 >合理的で理論的で納得のいく説明であるかどうか ≫の部分に疑問があるから、
>前シリーズに参加してたんだがな。 たとえさあ、どうだ?w

本来であればそういった踏み込んだ話もすべきなのでしょうが、
このスレ上の限界かも知れません。

この私は信仰上の話しなどといった扱いではなく、現実の事実として捉えています。
もちろん、人間の転生現象のことです。ただし、虫にも生れるといった迷信も一緒にはしない。
その点が、ただの仏典の記述の丸暗記の人々とは違う。
例えばこのようなスレタイで、仏典の記述に限定しないものならば可能でしょう。

『輪廻・生まれ変わりはそんざいするか?』
http://www.geocities.jp/jfcps873/kanren2/1131177358.html

とはいえ、この私も何でも自己体験しているわけではないのですが、
ただ、話しだけはいろいろと知っていますよ。話はね!!
649ken:2009/08/14(金) 22:44:39 ID:MAyVbIE7
>630 :◆E4bNl5MIvU :2009/08/14(金) 19:56:56 ID:THk/Q1ot
歴史的な経緯は知らないが、あなたが言う通りなら、
なおさら竜樹と世親を見過ごすわけにいかない。大乗経典の土台ですよね。

ここは大乗経典を語るスレなのですか?? 違いますよね。
アートマンに関して、その論拠を経典にもとめる議論の場ですよね。

>どこが狭いの。あなたのどこが広いの。
大乗仏教を理解するには、まず竜樹と世親ではないですか。

私がいつどこで私の見解が広いと申し上げましたか? 冷静にレスの判断をお願いします。
また、ここのスレ主旨はあなたの解している「大乗仏教を理解する」ことではない。
アートマンを釈迦が説いたか、突き詰めて釈迦が認めたか との議論ですから、
あなたの勘違いしたあなたの勝手なる仮想には、的を得たレスは不可能だし、
それはあなたの狭い妄想と言わざるを得ませんね。

>この二人が貴重なのは、アートマンを否定する理由を述べているから。
理由を述べていれば検証が可能。それが貴重なのですね。
ただ空を主張するだけの経典は無意味に等しい。

この二人とは誰なのだ? あなたの主語のない意見は誤解を招きやすい。
また、私にレスしたのであれば、私の空観に基づいた主張を示してみてから、
そのように断言しなさい、あなたの論点は曖昧すぎます。
650宝珠愚者 ◆9XuF3XEACk :2009/08/14(金) 22:52:24 ID:ImHa/MF5
>>634 
“仏典の記述は”何を意味するのか?
その理解のことです。

>>645
同一、またはゴチャ混ぜにする人もいますが、
厳密には輪廻の主体があるかないか?という話しと、
アートマン存在はまた別ものです。
中有における転生するまでの状態(存在)もまた、この二者とは別物です。
この違いを伝統主義者は理解せず、またアートマン肯定者たち?も
混同(または意図的に一緒に)しています。

仏典においては、
アートマン存在は否定しなかった(逆に肯定もしない)。
これには無記という態度が推奨された。

輪廻の主体は説かれなかったが、
実際には「ある」と見なしたほうが合理性があり、
この点については阿頼耶識の想定に共鳴する姿勢にあります。

いわゆる霊存在も仏典にも登場するので、
これも無記で一緒に処理されるのは如何なものでしょうか?
(無記のこの一言で神通まで神格化で処理されたりもするのは愚かです)


今は詳しくできません。
すみませんが・・できましたら、過去ログを参照してください。
651宝珠愚者 ◆9XuF3XEACk :2009/08/14(金) 22:56:08 ID:ImHa/MF5
アンカー間違えました

>>644
“仏典の記述は”何を意味するのか?
その理解のことです。
652神も仏も名無しさん:2009/08/14(金) 23:34:21 ID:I4diRTHy
>>651 どうもよくわかってないみたいだな?

お前は>>634 で
>仏典の内容だろうがなんだろうが、非合理的で論理性のないものは話にならない

このように述べてたな?
では聞こう。「非合理的で論理性のない」
は、何を基準に判断するのか?  神智学の教義にあっているか、否かで
判断するわけだな?  確か以前のレスではっきりと、そのように宣言して
いたよな?

結局、お前は仏典の記述を神智学に合っていれば「合理的で論理的」
神智学に矛盾していれば「非合理的で論理性がない」と言ってるだけなわけだ。

仏説を神智学のような他の認識体系から、把握することの無意味さがわからんのかな?
それならば、「科学的知見から仏説を批判する」のと、全く同じこと。
653神も仏も名無しさん:2009/08/14(金) 23:43:25 ID:pVig38La
>>650
>輪廻の主体があるかないか?という話しと、アートマン存在はまた別ものです。

では、君の言うアートマンは自己ではない、ということで良いよね?
だった、「輪廻の主体」ではないのだから。
輪廻において、輪廻中何ら関わらないのに、どうやって“自己”なの?
語義矛盾してることは理解せず?


>仏典においては、アートマン存在は否定しなかった(逆に肯定もしない)。

つまり、「仏陀はアートマンを説いた」のではない、ということだね。
はい、スレ終了。


>輪廻の主体は説かれなかったが、実際には「ある」と見なしたほうが合理性があり、

ないない(笑)。「ある」なら自作だから。こういうことを言う君はパッグナだから。
「誰が輪廻するのか」ではなく、「何に縁って輪廻するのか」なの。


>この点については阿頼耶識の想定に共鳴する姿勢にあります。

『解深密経』が言う、蔵識を我と邪見する愚者そのものだね。
654神も仏も名無しさん:2009/08/15(土) 00:00:10 ID:9YYTPP0T
>>572 >>575 この件に関しては、すでに「原始仏教談話室 その3」の438に、答えが出てますね。
> 要するに、ブッダは「他人の説だけどね、常住論はこんな教えですよ」と説明したのですが、
> その説明の仕方が、最高だったと、サーリプッタは歓喜しているのです。

以下に、そのことを論証してみましょう。 そのスレッドの436に出てくるように、原文は
> AyaMこれ tatiyo第三の sassatavAdo常住論,
> etadそれAnuttariyaM無上・最高, bhante尊師よ, sassatavAdesu常住論において.
ですが、じつは>>302の各項目の最後が、◆これとまったく同じ構造の文で◆
締めくくられている箇所が多数あります。

たとえば、「七聖」の項目は
「また世尊よ、人施設に関して、世尊が法を説いたような、それが最高です。
これら七つの人があります。倶分解脱人、慧解脱人、身証人、得見人、信解人、随法行人、随信行人。
世尊よ、人施設に関して、それが最高です。」ですが、
この最後の一文の原文はetad AnuttariyaM, bhante, puggalapaJJattIsu(人施設に関して)です。
ここの「それ」が最後の「随信行人」を指す訳でないことは明らかです。
あえて、七つの中でどれが最高かを言うとすれば、最初の「倶分解脱人」でしょうね。

そのあとの「七覚支」についても、念(サティ)・択法・精進・喜・軽安・定(サマーディ)・捨を
述べた後の「それが最高です」も「捨が最高」と言っている訳ではありません。

また、上の原文をよく見てください。「これが第三の常住論です」の「これ」の原語はAyaMで、
「それが最高です」の「それ」の原語はetadです。「第三の常住論が最高です」と言いたいなら、
主語をAyaMにしたはずですが、そうなってはいません。

以上の2点から、「etadそれ」が「第三の常住論」を指していないことは明らかです。
655神も仏も名無しさん:2009/08/15(土) 00:02:02 ID:PFSDm3Hs
何か分らないものが輪廻してるっていうことか
656宝珠愚者 ◆9XuF3XEACk :2009/08/15(土) 00:05:18 ID:/ZQFPveQ
>>652
>神智学の教義にあっているか、否かで判断するわけだな?

違います。
“あなた自身”がどこまで納得できるかどうかが重要。
それが神智学であろうとなかろうとどうでもいい。

あなたの理解と説明がどれだけ納得を得られるか?
私の理解と説明がどれだけ人々の納得を得られるかです。
多数決ではありませんが具体性と論理性です。
仏典のその記述は何を意味するか、についての理解と説明であり、
それは必ずしも仏教用語で述べられなければならないという絶対性はない。
それだけ。

とにかく、自分で考えることです。
それができるかどうかに掛かっている。

良い事例が、虫にも生まれ変わるのかどうか?なのですよ。
これを仏教の教義で仏教用語を駆使して合理的な十分な説明ができるという人はいるか?
ということです。この私からの問い掛けにまともに答えられた人はいましたか?
私はその非合理性について説明した。その理由が仏典中に述べられているわけがないでしょう。
“それを考えるはあなた”(であり、読者の皆さん)ですよ!
657宝珠愚者 ◆9XuF3XEACk :2009/08/15(土) 00:06:24 ID:/ZQFPveQ
>>653
>では、君の言うアートマンは自己ではない、ということで良いよね?
>だった、「輪廻の主体」ではないのだから。
>輪廻において、輪廻中何ら関わらないのに、どうやって“自己”なの?
>語義矛盾してることは理解せず?

すみませんが、すべてあなたの無理解によるものです。
過去ログ(私の投稿)を読み直すことを推奨します。

>つまり、「仏陀はアートマンを説いた」のではない、ということだね。
>はい、スレ終了。

私は、1度もそんな主張はしたことはなりません。
ただ個人的にアートマン存在を肯定しており、
ゴータマは存在を否定などしていない、といっているのです。
また、参加者の中には「説いた」という主張の人もいるようですから終了ではありません。
それに、重要なことはゴータマは「アートマンはない」といった。
もしくは、そのような意味になる教えだと主張する大勢の伝統信奉者がいるようだから、
私は問題にしているわけです。

kenさんへ---これが私の議論を求める問題定義なのです。

>ないない(笑)。「ある」なら自作だから。こういうことを言う君はパッグナだから。
>「誰が輪廻するのか」ではなく、「何に縁って輪廻するのか」なの。

では、転生したAさんと前世のBさんとを繋ぐものを保証するところのメカニズムを解説願いします。
納得すれば、もちろん「ない」でも結構です。宜しくどうぞ!
658宝珠愚者 ◆9XuF3XEACk :2009/08/15(土) 00:10:26 ID:/ZQFPveQ
>では、転生したAさんと前世のBさんとを繋ぐものを保証するところのメカニズムを解説願いします。
>納得すれば、もちろん「ない」でも結構です。宜しくどうぞ! >>657

仏教2500年以上の歴史において、
これは明確に説明できるのですよね?主体なしの説明で。
どんな世俗的な懐疑にも回答でるよう、宜しくお願いします。
659神も仏も名無しさん:2009/08/15(土) 00:15:24 ID:6ZzcTZwi
>>656

>神智学の教義にあっているか、否かで判断するわけだな?

違います。
“あなた自身”がどこまで納得できるかどうかが重要。
それが神智学であろうとなかろうとどうでもいい。

論点がずれてるでしょ?
俺が指摘したのは『お前が』「合理的で論理的であるか否か」を
判断する基準は「神智学」に依ってるわけであり、仏典の解釈を
神智学のような他の認識体系に照らすのは、無意味だろって言ってるの

わかる?
660神も仏も名無しさん:2009/08/15(土) 00:17:34 ID:zuYFDZ68
>>657
>すみませんが、すべてあなたの無理解によるものです。

すみませんが、すべてあなたの無理解によるものです。


>過去ログ(私の投稿)を読み直すことを推奨します。

過去ログ(有識者の投稿)を読み直すことを推奨します。


>私は、1度もそんな主張はしたことはなりません。

スレタイと>>1を参照したら?


>では、転生したAさんと前世のBさんとを繋ぐものを保証するところのメカニズムを解説願いします。
>納得すれば、もちろん「ない」でも結構です。宜しくどうぞ!

Bさんは、Aさんに縁って起った法ですから、必要ありませんよ。
「必要だ」と考えるということは、AさんとBさんを断滅だと考えているわけです。
分からない? すべてあなたの無理解によるものですよ。
661神も仏も名無しさん:2009/08/15(土) 00:23:10 ID:zuYFDZ68
>>658
>どんな世俗的な懐疑にも回答でるよう、宜しくお願いします。

あなたこそ、あなたのいう輪廻と輪廻中に別異なアートマンに
世俗的な懐疑が起っていますから、回答してください。
もちろん、原始経典を以ってね。
662神も仏も名無しさん:2009/08/15(土) 00:27:10 ID:zuYFDZ68
>>661補足
>では、君の言うアートマンは自己ではない、ということで良いよね?
>だった、「輪廻の主体」ではないのだから。
>輪廻において、輪廻中何ら関わらないのに、どうやって“自己”なの?
>語義矛盾してることは理解せず?

という、世俗的な懐疑に回答を、宜しくお願いします。
663宝珠愚者 ◆9XuF3XEACk :2009/08/15(土) 00:30:56 ID:/ZQFPveQ
>>659
私自身の心の頷きがすべてです。
その多くを満足させてくれたものが、たまたま神智学であっただけのこと。
基準は自分ね。最高権威は仏典でも神智学でもなく、自分自身です。
これ以上のものはどこにもない。わかります?

>>660
>Bさんは、Aさんに縁って起った法ですから、必要ありませんよ。

曖昧ですね・・。
人は、死去と同時に転生するわけではない。

転生するまだ間の、
そして生前中のいずれかの時期における何かしらの行為によるカルマ(業)は、
どこに記録されており、どのようにしてそれは引き出されるのか?
時間的な空白を埋めるメカニズムについて説明して下さい。
664神も仏も名無しさん:2009/08/15(土) 00:32:09 ID:/v6QzoRq
アートマンを否定するなら、何が輪廻してるのか明確に説明するべきじゃないの?
665神も仏も名無しさん:2009/08/15(土) 00:34:24 ID:zuYFDZ68
>>663
>曖昧ですね・・。人は、死去と同時に転生するわけではない。

断滅見決定。
さぁ、世俗的懐疑に回答を御願いします。
666宝珠愚者 ◆9XuF3XEACk :2009/08/15(土) 00:35:12 ID:/ZQFPveQ
>>661-662
私はすでに全部やりました。

あなた方は批判ばかりで、私からの問いには回答しませんね。
宜しくどうぞ。
667神も仏も名無しさん:2009/08/15(土) 00:39:07 ID:zuYFDZ68
>>666
>私はすでに全部やりました。
>あなた方は批判ばかりで、私からの問いには回答しませんね。宜しくどうぞ。

有識者がすでに全部やりました。
あなたは批判ばかりで、私からの問いには回答しませんね。宜しくどうぞ。
668神も仏も名無しさん:2009/08/15(土) 00:42:57 ID:zuYFDZ68
>>664
「何が輪廻するか?」という設問そのものが誤ってます。「何に縁って輪廻するか?」です。
煩悩に縁って業が起り、業に縁って苦が起り、苦に縁って煩悩が起り…、
という具合です。詳細には十二支縁起です。
669神も仏も名無しさん:2009/08/15(土) 00:45:16 ID:zuYFDZ68
で、スレタイと>>1は確認したの? 宝珠君。
670宝珠愚者 ◆9XuF3XEACk :2009/08/15(土) 00:47:39 ID:/ZQFPveQ
>>667
これまで1人か、
または2〜3人(の同一人物らしき)による言葉尻を捉えた幼稚な批判文ばかりしかありませんでした。
そのようなレスがついていれば反論したことにされているだけのことです。
今のあなたのようにです。

あなたは何も答えられないようですし、
言葉尻の反復文しか投稿できないようですから、
これ以上は、無意味なので相手するのは控えたいと思います。
時間が勿体無い・・。

後ほど、kenさん他の皆さんと対話したいと思います。

では。
671宝珠愚者 ◆9XuF3XEACk :2009/08/15(土) 00:52:31 ID:/ZQFPveQ
>>669
「仏陀はアートマンを説いた!?」というこのスレタイは、
私は、「説いた」という自己見解についてをそのままタイトルにしたというものではなく、
それは「説いたのか?説いてないのか?」ということであり、また見た人に、
或いは、「そういうことではない筈・・」といった反応を喚起すべく意図でつけたものです。

つい最近も説明したばかりですよ。
672神も仏も名無しさん:2009/08/15(土) 00:54:05 ID:zuYFDZ68
>>670
私は、貴方のように自己矛盾したことを述べていて、それを再三指摘されているのに、
お構いなしに、厚顔無恥に繰り返す類―つまり言語慣習を無視する輩―に対して、
正論しても無駄だと思っているわけです。
673神も仏も名無しさん:2009/08/15(土) 00:55:30 ID:zuYFDZ68
>>671
>>670の直後にこれだ。これが自己矛盾でなくて何かね?
674神も仏も名無しさん:2009/08/15(土) 01:06:35 ID:TA5JKNTa
このスレにおける宝珠愚者の問題点

大乗仏教は、ゴータマの直説ではないから捏造経典であり読むに価しないと主張。
大乗仏教は、原始仏教の空を継承発展させてたもので、
説一切有部を否定し、本来の釈迦の思想に迫ったという説もあるが、それについては一切無視。

神智学は、ゴータマの直説であるどころか仏教ですらないわけだが、
ダメなのは大乗仏教だけで、神智学の場合は何故かOK。(根拠不明w)
神智学はゴータマの真意を表現しているという妄想を抱いている。(少なくとも今のところ根拠なし)

神智学の場合は、ゴータマと関係ない書物であるにも関わらず、その内容が真実であるかどうかで判断するように要求。
大乗仏教の場合は、捏造経典であることを理由に「内容が真実であるかどうか以前の問題」という扱い。

唯識など一部の経典は、大乗仏教であるにも関わらず見所があると発言。
その該当箇所は宝珠愚者によって、神智学のアートマン説の裏付けとして利用された。
(神智学と内容的に合致しない大乗経典は捏造扱いのまま)

原始仏教の記述は輪廻を肯定するものに関しては、「経典に従え」そうでなければ仏教やめろ。
しかし、人間以外のものに転生するという部分に関しては、その経典内容は「方便」もしくは「迷信」であると断言。

自分は他者に対して「女の腐ったの」などの暴言を言うが理由があることを盾に正当化。
一方で、他者が自分に対して罵声を浴びせることに対してはそう言われる理由を無視して「ヤクザな人」扱い。
それでいて「カタワの発達障害のひきこもり」などの暴言を吐きまくっているカラス氏に対しては全くお咎めなし。
(カラス氏は宝珠愚者と同じ、アートマン論者)

神智学の布教をこのスレではしないと発言したのに、「でも本当は」とか言いながら布教を続行。

無我(を否定する根拠)について「決定的なことを書く」と言って無理矢理スレを立てておきながら、未だ何も書かない。
675神も仏も名無しさん:2009/08/15(土) 01:13:01 ID:6ZzcTZwi
>>663
>私自身の心の頷きがすべてです。
その多くを満足させてくれたものが、たまたま神智学であっただけのこと。
基準は自分ね。最高権威は仏典でも神智学でもなく、自分自身です。
これ以上のものはどこにもない。わかります?

あのね、論点が全くわかってないの?
誰でも、書きこみする人は自己の見解が普遍性、客観性を有するもので
あり、十分、妥当なものであるとの認識の上に書いてるわけ。
自分の見解は、おかしなものだと思って書いてる人なんていないでしょ?

ポイントは「自己の見解を合理的、論理的と判断する基準」を何に求めているかでしょ?
何の論拠もなく、ただ「自分はそれが合理的、論理的と思う」と言うのであれば
お前が言っていた「仏典に記述があっても、非合理的、論理性がないものは話にならない」
というのも「仏典に記述があっても、『自分は信じたくないから信じない』」
と言ってるのと全く同じことになっちゃでしょ?

いいかい?もう一度言うよ。
誰でも自己の見解は正しいと思って述べているわけ。
要は「何をもって、自己の見解を正しいと判断しているか?」
お前は単に「主観」だけ?
何の論拠もなく、自分がそう信じたいから、そう信じると言ってるの?
信仰告白するためだけに、ここに書き込んでるのか?
676神も仏も名無しさん:2009/08/15(土) 01:16:35 ID:TA5JKNTa
>>663
> >>659
> 私自身の心の頷きがすべてです。
> その多くを満足させてくれたものが、たまたま神智学であっただけのこと。
> 基準は自分ね。最高権威は仏典でも神智学でもなく、自分自身です。
> これ以上のものはどこにもない。わかります?

つまり神智学ではなく自己の宗教観を基準にしているということのようですが、
それでしたら、>>659の神智学を「自己宗教」に置き換えて返答してください。
677神も仏も名無しさん:2009/08/15(土) 01:38:56 ID:TA5JKNTa
宝珠愚者の一貫性のない無軌道な行動

>>670より引用
「あなたは何も答えられないようですし、
言葉尻の反復文しか投稿できないようですから、
これ以上は、無意味なので相手するのは控えたいと思います。
時間が勿体無い・・。」

と発言した"5分後"に>>671で、「相手するのを控える」と言ったはずの相手にレスを返している。

スレ7の>>190では、
「今度は宝珠さんが「人格攻撃」ですか。
他人を非難しておいて自分がやるなんて、ほんとにがっかりです。」
という指摘を受けている。
678神も仏も名無しさん:2009/08/15(土) 02:22:05 ID:trNxwAUw
 宝珠愚者 ◆9XuF3XEACk のパンチはほとんどまともに当たらず、
ロープ際に追い詰められてTKO状態だな。
トンチンカンで矛盾が多く、マトモではない。
馬脚が出てしまったな。
もう一度、トレーニング修行して出直してきたほうがイイ。

 だれかセコンド! タオルを投げろ!!
679神も仏も名無しさん:2009/08/15(土) 02:24:31 ID:gZB4mdm5
悟りでも解脱でもアートマンでもいいが
そこに諦念やニヒリズムの様な感覚を少しでも入れると見誤る気がする

少なくとも仏陀のは
1000年前の人間が悩んだ悩みと同じ悩みを持つ現代の人間が居るというような
同じ痛みを持つ魂が生まれ続けるという様な事態を自分が打開するという
チャレンジ精神の積み重ねようなモノを振興している様に感じるし

まぁ業と輪廻と解脱の極めて単純で即物的な個人的解釈にすぎないけどさ
680:2009/08/15(土) 02:39:19 ID:cDsuoVA4
信じたいから疑うんだろうし、考えるんだろうし、学ぼうとするんだろう。

考えることを止めた瞬間、神様、仏様をてっぺんに据えてしまうんだな…。

人間死ぬまで生きなきゃなんないのは皆一緒なわけだし。

ああだこうだ此処で言い合う。

これもまた営みですよね。
681神も仏も名無しさん:2009/08/15(土) 03:50:18 ID:vNJiv8cl
>>668
そうそう。
682析空:2009/08/15(土) 07:13:14 ID:ujOomaNk
>>599
【主体無き輪廻】については、「ミリンダ王の問い」を参照して下さい。
輪廻という思想の無いギリシャ人のミリンダ王が、輪廻について質問し、ナーガーセーナ長老が回答しています。
683一在家:2009/08/15(土) 07:44:33 ID:OdFoqT9G
長部経典33経「等誦経」
世尊、「サーリプッタよ、比丘たちに説法を行いなさい。私は背中が痛みます。」と言って、ライオンの臥し方をとった。

それから、サーリプッタは法が組のものを順番に229法説き、最後に釈尊は「善いことです。」と是認しました。
アビダルマ的色彩の濃い本経の中で、『輪廻』に関係のある教えを一部紹介します。
アートマン、縁起と『輪廻』との関係を説いた他経をご存じの方はご紹介下さい。

(3つ一組) 60法
・3つの明知。前世を想起する智、生ける者の生まれ死ぬことについての智、
 漏泄がなくなったことを知る智。

(4つ一組) 50法
・四つの修行者の結果。
 @悟りへの流れに到達した境地、Aこの世へ一度だけ戻る、
 Bこの世へ二度と戻ってこないあり方、C阿羅漢の境地。
・四つの輪廻に結びつけるもの。
 @欲望、A怒り、B間違った戒律や規則、Cこれが真実であるとの執着。
・四つの入胎。
 @入胎・住胎・出胎の三時に意識を持たない凡夫、A入胎時のみ意識の80大弟子、
 B出胎時のみ意識を持たない舎利弗と目連、C三時に意識を持った仏陀

(5つ一組) 25法
・五つの赴く先。
 @地獄、A畜生、B餓鬼、C人、D天。
・五種類のこの世に戻ることのない人。
 @色界での寿命の中間で完全な涅槃に達する人、
 A色界に生じて寿命の半分以上過ぎて完全な涅槃に達する人、
 B苦労して完全な涅槃に達する人、C苦労をせずに涅槃に達する人、
 D上の世界に向かいアカニッタ天に達する人
684神も仏も名無しさん:2009/08/15(土) 07:52:25 ID:7n/e5Iws
十二支縁起を輪廻するっていうのは理解できます
知りたいのは、釈迦は輪廻転生は説いたかどうかです

1 アートマンを伴わない、無限に続かない輪廻転生は認める
2 輪廻転生自体認めない
3 無記

釈迦の立場はどれですか?詳しい人教えてください
685机龍之介 ◆8Z1PfzdK1. :2009/08/15(土) 08:02:47 ID:LBMkPuuR
>>656  法珠どの
>良い事例が、虫にも生まれ変わるのかどうか?なのですよ。
>これを仏教の教義で仏教用語を駆使して合理的な十分な説明ができるという人はいるか?

合理的な説明ができるか、どうか分りませんけど、
つまりこれは輪廻転生のことですね?
まあ、それは兎も角といたしまして・・・

彼岸の此岸の間は、何故に水があるのでしょうか?
バカバカしい問いですけど、
彼岸というのは、もちろん比喩ですけど、
そういういイメージ化した古代の行者は凄いなぁ〜と思いましたよ。

輪廻転生というのは、つまり彼岸と此岸の間の水流ですね。

で、自灯明の原意というのが「島」とか「洲」とからしい。
う〜〜〜ん、成る程と思いました。

白隠の「水に浮かぶ氷」も、ピタリ水に関係してくる。
やはり・・・

死ぬ間際に「死に水」ってのがあります。
・・・・

某論理学者の著書など読んでみると、やはりイメージ化するのは類似性があるよぉです。
まあ、このことに関しては、また後ほどカキコします。
686一在家:2009/08/15(土) 08:04:48 ID:OdFoqT9G
>>684
>1 アートマンを伴わない、無限に続かない輪廻転生は認める

原始仏典では「再び母胎に宿らない」と「母胎に宿る」の事例が
多数記載されておりますので、文献上では「釈迦は輪廻転生を説いた」
ですね。

ただし、アートマンは無記なので、輪廻との相関関係におきまして
意見が分かれております。
687神も仏も名無しさん:2009/08/15(土) 08:11:36 ID:7n/e5Iws
>>686
>>「再び母胎に宿らない」と「母胎に宿る」

これだと人類の数が増えると矛盾しませんか?
宿る数以上に子供が産まれたら、何も宿ってない人もいる・・・・

論理が稚拙すぎると思います
688一在家:2009/08/15(土) 08:42:08 ID:OdFoqT9G
>>687
仏典では見つけておりませんが、スウェデンボルグの「霊界物語」では
霊界での誕生の話があります。

生まれたばかりで再生度数が無い魂は、カルマも経験も無く、所謂知能は
低いと伺っております。
689神も仏も名無しさん:2009/08/15(土) 08:42:45 ID:vNJiv8cl
>>684
>1 アートマンを伴わない、無限に続かない輪廻転生は認める

なんで輪廻にだけ変な限定を加えるの?

アートマンを伴わない、解脱するまで無限に続く輪廻転生は認める
690神も仏も名無しさん:2009/08/15(土) 08:46:53 ID:vNJiv8cl
>>687
アートマンがないから数など決まってません

第一、人だけでなく神々、動物、餓鬼、地獄の生き物にも転生します。
そして、宇宙も多元宇宙です。
そして、それらは実在するのではなく縁起するのということを考えてください。
実在しないので質量保存の法則などは適応外ですw
691一在家:2009/08/15(土) 08:49:33 ID:OdFoqT9G
>(5つ一組) 25法
>・五つの赴く先。
> @地獄、A畜生、B餓鬼、C人、D天。

A畜生に行った魂が動物に転生させられるか否かを記載した経典をご存じの
方はご紹介願います。

宝珠氏の見解とは異なり、動物への転生は伺っておりますし、霊的な神秘体験
でも前世人だったが手足が無くなったり(蛇)、四足になった(獣)憑依霊と
出会ったこともあります。

692神も仏も名無しさん:2009/08/15(土) 08:53:05 ID:7n/e5Iws
>>「再び母胎に宿らない」と「母胎に宿る」

何が母体に宿るんですか?
693神も仏も名無しさん:2009/08/15(土) 08:56:08 ID:vNJiv8cl
>>692
本来は縁起するだけだが、
仮設するなら、無常で実体のない「識」「魂」「自相続」ということも可能。
694一在家:2009/08/15(土) 08:57:50 ID:OdFoqT9G
>>689
>>1 アートマンを伴わない、無限に続かない輪廻転生は認める
>
>なんで輪廻にだけ変な限定を加えるの?

0 アートマンを伴う、無限に続かない輪廻転生は認める

この選択肢が無かったので、輪廻だけに絞りましたよ。
695神も仏も名無しさん:2009/08/15(土) 09:00:28 ID:GbvmFeX+

僧侶/直伝,博峰による、本物の宗教を伝授いたす
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/psy/1248963348/

是非お越しください

696一在家:2009/08/15(土) 09:01:33 ID:OdFoqT9G
>>692
>何が母体に宿るんですか?

私は『魂』だと思いますが、この「何が」を本スレで議論している
次第です。
住人各位が出典と根拠を提示し合っております。

697神も仏も名無しさん:2009/08/15(土) 09:08:58 ID:7n/e5Iws
要するに、輪廻転生に関しては証明されて無いってこと?

魂は転生する、悟りを開いたら転生しない

これは証明されてるんですか?
698神も仏も名無しさん:2009/08/15(土) 09:13:16 ID:vNJiv8cl
>>694
>0 アートマンを伴う、無限に続かない輪廻転生は認める

ありえないってのにw
699神も仏も名無しさん:2009/08/15(土) 09:18:51 ID:vNJiv8cl
>>697
証明されてないという言葉の主語次第だけど?

伝統的には何も問題ない。

ここでは他の宗教教義で仏教を解釈したいアートマンは常住派と
現代の常識で仏教を解釈した死んだら終わり派のような変な人がたくさんいるし、
あなたが質問している在家さんがアートマン常住派なんです。


そもそも質問の意図がどうも怪しいw
700神も仏も名無しさん:2009/08/15(土) 09:25:30 ID:7n/e5Iws
釈迦が説いた意外に輪廻転生の根拠は無いと?
それなら、信じるか信じないかの二択ですね
701神も仏も名無しさん:2009/08/15(土) 09:30:52 ID:vNJiv8cl
>>700
あらゆる思想・理論は信じるか信じないかですね。
普遍妥当性とか確実性なんてのは、適当な妥当性しか保証されません。

そして、別に釈尊が説いた以外に輪廻思想がないとか言っているのではなく、
仏教では輪廻をこう説くと言っているだけです。
他の説明体系との合否などは問題にしません。
702神も仏も名無しさん:2009/08/15(土) 09:47:49 ID:7n/e5Iws
苦しみの原因・・・・・・・・十二因縁
自性の否定・・・・・・・・・・縁起
輪廻転生の根拠・・・・・・?

?があるのかと思ってたんですが、無いと理解しました
703宝珠愚者 ◆9XuF3XEACk :2009/08/15(土) 10:03:53 ID:/ZQFPveQ
>>700
ここの伝統主義者の多くは、
仏典のことしか知らずにすべてを知ったつもりでものごとを断じるので注意が必要です。
バラモン/ヒンドゥーをうんぬん述べていても、バラモン聖典など読んでません。
転生についても仏典の話しか知らないのです。

ゴータマの姿勢というのは、
アートマンを説かず(今のところ、説いたという記録は確認されない)に、
ニルヴァーナに至るまでは永久的に輪廻するというものです。
仏典から判断するゴータマの姿勢とはこういうものです。

これを否定する人というのは結局、信じられない(ありえない)ものだから、
それらの記述は経典製作者が勝手に書いたか後付で加えられたとするもの。
もし、史実のゴータマが語っていたとしても、当時の思想に合わせた方便でしかない、といった見解です。

もちろん、転生は事実のようだとする調査研究も進められており、
前世記憶を回復したとする人のデータが蓄積されているところです。

もし、お時間があれば前シリーズ
【最終】仏陀はアートマンを説いた!?【決着】〜10をご覧下さい。
704宝珠愚者 ◆9XuF3XEACk :2009/08/15(土) 10:10:04 ID:/ZQFPveQ
失礼-間違えました
【最終】仏陀は転生(再生誕)を説いた!?【決着】〜13  
http://houjugusya.web.fc2.com/link.html

です。
705神も仏も名無しさん:2009/08/15(土) 10:26:30 ID:vNJiv8cl
>>702
その三つとも根拠は縁起で十分です。
理解できないのは縁起が分かってないからです。
706神も仏も名無しさん:2009/08/15(土) 10:28:42 ID:6ZzcTZwi
>>700
少し、誤解があるようですが、このスレはあくまで「仏教の範疇において」
アートマンがどのように認識されているか?   前シリーズでは、
輪廻転生はどのように語られているかを討論する場なのです。
あくまでも「仏教の範疇において」です。
輪廻転生が、例えば「地球は丸い」などのような、世界中の人がそれを
受け入れるような「普遍的真理」であると言っているわけではありません。
(もし、そのような主張をすれば、たちまち他の宗教との軋轢を生みます。
キリスト教における最後の審判は誤りか?などのようにね)

つまり、仏教という枠を設けてのはなしですので、
他の説明体系による見解を持ち込むことは全く意味の無いことです。
(それが理解できず、いまだに神智学的解釈を繰り返し述べてるもの
がいますが)

あくまでも『仏教ではどのように認識されているか?』
を語るスレなのです。
707神も仏も名無しさん:2009/08/15(土) 10:34:27 ID:6ZzcTZwi
そして、ここには

『自己の信じる宗教を根拠にすべてを知ったつもりでものごとを断じる』
者がいるので注意が必要です。
708宝珠愚者 ◆9XuF3XEACk :2009/08/15(土) 10:42:19 ID:/ZQFPveQ
>>707
比較による総合的判断です。
“井の中の蛙”には、外に広がる広大な世界については理解できない。
709神も仏も名無しさん:2009/08/15(土) 10:46:58 ID:6ZzcTZwi
>>708
>“井の中の蛙”には、外に広がる広大な世界については理解できない。

「自分は井の中の蛙ではない。外の広大な世界を理解している」
考える根拠が、何の客観的普遍性を有しない「神智学」によるもの
ならば、どうしようもないだろ?
710神も仏も名無しさん:2009/08/15(土) 11:28:25 ID:TA5JKNTa
>>708
「根拠」を明示せずに自説を「正しい」と言うのはやめてください。
理由がなければ、ただの信仰表明にすぎません。

何度言ったら理解できるのでしょうか?

ここは討論の場です。
「何故、その結論になるのか」「何故、そう思うのか」が提示されず、
「素直に読めば」だの、「総合判断です」だのという脳内のお話をされても
「他人にもわかる根拠」が提示されなければ、会話にならないのですよ。

根拠を提示するというのは討論する上での基本中の基本です。
こんなことも理解できないとは呆れ果てる・・・。
さて・・・
そろそろ自分でも、「批判の為の批判」になってきてる気がするので、
宝珠のジキル&ハイドな態度に関してはこれくらいにしよう。
今シリーズに関しても個人的には一区切りついてるんで、どうしても野次や枝葉がメインになる。
また、一在家の荒唐無稽な引用や読解・解説を見てしまうと、ついつい横槍を入れたくもなる・・・。
(けど、このスレ・・本筋に戻れるかね・・・。 宝珠の提供予定のネタ次第か・・・。)

>>644
同意。 そう。 >あくまでも「仏教という範疇において」という枠を設け  てあったからこそ、
前シリーズでは宝珠サイドに軍配が上がった。
>>宝珠
「三代スレ170」氏も「不説」氏も「真言氏」氏も、揃って近似した意見だった筈だ。
それが、(前二人は今回(殆ど)参加していないが)、反対論者になったのはなぜだと思う。
彼が(彼らが)、仏教という枠組みで考察し、意見を述べていたからだよ。
もし、その枠組みを取っ払うなら、(御隠居の意見は極端にしてもw)、
現代科学や物理学等の知見に於いて、「その枠組みに於いて」考察されることになる。
どんな神秘体験も、個人的体験も、宗教的体験も、全てはその俎板の上に乗せられることになる。
勿論、神智学だけ特別扱いするわけにはいかない。
また、哲学的思弁や認識論的考察だけを特別扱いするわけにはいかない。
今現在、一番大きな風呂敷(→日常的に、「共有できる」、誰もが経験し、実感し、理解し、納得し、確かにその通りだと頷く領域)は、
この分野であるからだ。この風呂敷を交換するのは、なかなか難しいと思うぞ・・w
 (※仏教は、この領域を「否定」してはいない。「視線をズラせ」と言っている。「それを凝視するな」と言う。
   宗教の多くは、この領域の「否定」や「抹消」或いは「蔑視」或いは「無視」する方向性を持つが、
   それがどれだけ危険なことかは、歴史や様々な事件から類推できるだろう。)
我々は、この36度ちょっとの温度を持った肉塊とともにあるのだから・・・。
これを捨てる・脱ぎ去ることができなかったなら、上で述べた風呂敷を(一番大きなものとして)使い続けるしかない・・・。
或いは、この風呂敷の上に、(種々の)神秘的事象を構築できますか?
(おそらく神智学は、まさに、それをしようとしている探求領域なのだろうと思いますが・・・。)

ま、現代人の日常への確信・信頼も、実は「科学“信仰”」だったりするわけだが・・・w
713神も仏も名無しさん:2009/08/15(土) 11:33:17 ID:20rLCo6Q
>>705
AがあるからBがある、AがなければBがない

これが縁起でしょ?
AとBの妥当性はどうやって判断するの?

1.輪廻転生があるから私がある、輪廻転生がなければ私がない

2.神があるから人がある、神がなければ人がない

3.エデンの園があるから人がある、エデンの園がなければ人がない


なんとでも言えるね
714神も仏も名無しさん:2009/08/15(土) 11:46:43 ID:LaYa6ZTN
A、B、C、Dがある。
D=f(A,B、C)
fが縁起
715神も仏も名無しさん:2009/08/15(土) 11:48:09 ID:co6pHWYY
科学については無知蒙昧であった大昔の人である釈迦が説いたか、説かなかった
には、何の重要性もない。重要なことは、説いたことが、現代の科学や知識の
水準に厳密に照らして通用するか否かである。

釈迦も、あくまで当時の知識水準で、当時の社会常識の制限の下で、当時の人々
に対して説いたに過ぎない。現代に比べれば、釈迦にも知らないことは無数に
あったし、誤りや思い違いもあっただろう。その釈迦の教えを巡って後世の人々
が争うとすれば、釈迦にとっては、これほど迷惑で、不本意なことはなかろう。

釈迦の教えを、現代人として批判し、再検討することなしに「盲信」すると
すれば、それはむしろ、人間の思考停止を招き、その進歩を妨げる弊害以外の
何物でもない。

これは、すべての宗教に共通する「病理」である。

現代人は、現代の知識水準に基づき、「生物の一種としてのすべての人間に共
通する普遍の基盤」、即ち、その生存本能(生命)を基盤として思考しない限
り、思考も宗教も百人百様になり、人類に争いをもたらす弊害以外の何物でも
ないことを、自覚しなければならない。そのことは、特に、「一神教の聖地」
であるはずの中東において、いみじくも証明されている。「聖地」どころか、
世界で最も「呪われた地」に成り下がっているではないか。
716神も仏も名無しさん:2009/08/15(土) 11:51:02 ID:vNJiv8cl
>>713
A も B もただの言語習慣による認識だから
そして言語習慣の中での妥当性が求められる。
例えば、モニターと言うことで共通認識と言葉が指示する対象に、
共通認識が妥当とする機能、作用、この場合、映像を再現する装置として
認められないことです。そうでないものは、妄想とされます。

アートマンがその最たる例ですね。


輪廻については行者世界の共通認識なので凡夫には認識不可能な
言語習慣です。
717神も仏も名無しさん:2009/08/15(土) 11:54:21 ID:R4wYThEW
また科学教の信者か・・・
自身では検証も理解もできないくせに盲信する困ったちゃんだw
718神も仏も名無しさん:2009/08/15(土) 11:55:25 ID:20rLCo6Q
輪廻転生が理解できないのは、あなたが馬鹿だからと言われたら返す言葉もございません
719神も仏も名無しさん:2009/08/15(土) 12:04:10 ID:XIsDePpE
>>717 お前は何の妄想信者くんなのかな?

720神も仏も名無しさん:2009/08/15(土) 12:05:07 ID:TA5JKNTa
>>715
> 科学については無知蒙昧であった大昔の人である釈迦が説いたか、説かなかった
> には、何の重要性もない。

ではこのスレから立ち去るといいでしょう。このスレは釈迦が説いたか否かを話す場です。

> 重要なことは、説いたことが、現代の科学や知識の
> 水準に厳密に照らして通用するか否かである。

そうですか。それではそういうことを検討するスレを立てればよろしいでしょう。
ここでは「スレ違い」です。
721神も仏も名無しさん:2009/08/15(土) 12:08:57 ID:vNJiv8cl
>>720
その人は誤淫嘘と言われていて、
読んでの通り誤りに淫して嘘ばっかりついて指摘されても平気な人なので、
丁重にスル〜するのが最良と思います。
722神も仏も名無しさん:2009/08/15(土) 12:25:59 ID:co6pHWYY
>>720
>このスレは釈迦が説いたか否かを話す場です。

そのこと自体が「人間」にてって、全く無意味で、弊害に過ぎないことを
批判している。「話す」前に、話す基盤が、人間にとって普遍性があるか
否かを、あらかじめ思考し、判断することが先決であろう。さもなければ、
それは「精神的オナニー」に過ぎない。
723神も仏も名無しさん:2009/08/15(土) 12:46:13 ID:TA5JKNTa
>>722
このスレの趣旨、もしくは2ちゃんのルールに対して批判したいのでしたら、
運営板に行かれたらよろしいかと思います。

板違いです。
7241/2 旧7:2009/08/15(土) 13:25:28 ID:2dv9b3gF
>>703
ところで、片山さんの「パーリ仏典入門」読んだか?

もし読んでないなら、買え。買って読め。
君が、この先も伝統解釈と違う形で仏教に触れていくなら、
きっちりと批判をしていくつもりなら、その為にも(“敵(?w)”を知るためにも)、読んでおいて損は無いぞw

ノシ


それから、もう1・2冊紹介しておくか・・・。
1992年に、草思社から「赤ちゃんには世界がどう見えるか」という本が出ている。
(ダフニ&チャールズ・マウラ著/吉田利子訳)
これは、乳幼児が、どのように環境を知覚し、対応し、成長してゆくかについての臨床事例集だ。
かなり面白いぞw
生まれかわり派は、「こうした乳幼児の成長の様子」と「生まれかわる」ということとの接点を探してみるといいw

もう一冊は、野田正彰という精神科医の臨床報告として、
「喪の途上にて」(岩波書店)(あ、これも1992年第1刷だw)という本がある。
大事故犠牲者の遺族が、《親しい者の「突然の」「理不尽な」「予期しない」喪失》を
どう受け止め、どう克服してゆくのか。(克服できない場合もあるが)克服しようとするのか。
実際にカウンセリングにあたった著者が記している。
(この時「一般的に採られる方法、ヒトという生き物が必然的に採ってしまう方法」にも、
 (著者によってそのような形で記されてはいないが)、目を向けておきたい・・。)

宗教関係、或いは、人の心、思い・想いと何らかの関わりを持って生きる者なら、
必ず目を通しておくべき書だと思う。
(相応の覚悟をもって読まないとかなりキツイが・・・。一気読みは不可能かもしれないw)
7252/2 旧7:2009/08/15(土) 13:28:55 ID:2dv9b3gF
他、同じ著者に「泡だつ妄想共同体」(春秋社/1993)という本もある。
こちらも彼の臨床例と研究や小論集だ。
(副題は「宗教精神病理学からみた日本人の信仰心」w)
試みに小題を列挙しておく。(面白そうだろ?w)

 悩みを外因化する文化-序論に代えて- (→良いタイトルだ・・w)/
 微小宗教とともに / 女子学生の妄想共同体-集団感応現象の考察- / 精神医学からみた宗教体験 /
 霊感商法と現代人の心 / 閉鎖的宗教集団のゆがみと暴走 /
 水子供養にみる罪の世俗化( →下記注※参照 ) / 生業と宗教 /
 電子葬儀のはてに / 初老期被罰症-初老の女性はなぜ罰が気になるのか-

 ※水子供養に関しては、併せてこちらも読んでおくといい。
  的確な(今までにない)見事な考察だと思う。
  ttp://www.ne.jp/asahi/time/saman/index.htm#mokuji
  (普段如何に、型通りの、商品化されたイメージで物事を見、理解したつもりになっているか、
   自省できるかもしれないw)


それから、「生まれ変わりの刻印」は読ませてもらった。
もう一つ二つ(いや、三つ四つ?w)、押しが足りないと思ったw

ノシ
726神も仏も名無しさん:2009/08/15(土) 13:36:54 ID:trNxwAUw
>>715
そもそもブッダは実存苦の超克という本懐のために
>「生存本能(生命)を基盤」とする真相とは何か、という根源を問われたのだよ。

アジタ隠居のような浅薄な俗物唯物論は排されている。
また宝珠愚者 ◆9XuF3XEACkのような検証不能の妄想観念論も排されている。
中道だ。

戯論の消滅という吉祥な縁起のことわりを説きたもうた仏を、もろもろの説法者のうちで
最も勝れた人として敬礼する。
727机龍之介 ◆8Z1PfzdK1. :2009/08/15(土) 13:52:23 ID:LBMkPuuR
>>715
>これは、すべての宗教に共通する「病理」である。

病理ってよりも、これは宗教アレルギーじゃないでしょうか?

過去に御自身や、その身内が何らかのカルトに関わってしまうと、
カルト洗脳の反作用が起ります。

拙者も随分とカルトに関わ(自分ではない)りましたけど、
カルトという影に隠れて、宗教トラウマってのもあります。
(某コテハンもそうです)→ここのスレにはいないです><

どうですか?
なんなら話は聴きます。
728宝珠愚者 ◆9XuF3XEACk :2009/08/15(土) 14:01:38 ID:/ZQFPveQ
>>711-712
特に異論はありません。
仰る通りかと思います。

>或いは、この風呂敷の上に、(種々の)神秘的事象を構築できますか?
>(おそらく神智学は、まさに、それをしようとしている探求領域なのだろうと思いますが・・・。)

神智学は唯物論を排除するものですが、
そのアプローチのあり方は“信仰は不要”(実践に応じた結果があるだけのこと)というものであり、
また如何にして社会(宗教)の中から迷信を排除するかです。
何かを特にお祀りしたりもせず、崇拝行為もまた不要です。
あらゆる疑問にも回答できる合理的で緻密な解明(科学的な手法に酷似)を目指しており、
これが多くの迷信嫌いな現代人にも納得いく理論を提供できるものかと思います。

>(けど、このスレ・・本筋に戻れるかね・・・。宝珠の提供予定のネタ次第か・・・。)

私としては、純粋に仏教学の成果としての非我論をご紹介するまでです。
これにより、ゴータマはアートマンについては非我を説き、無記の姿勢を示したと結論付け、
“アートマンなどない”と解釈できるといった意味での「無我論」など説いていないことを論証します。
てか・・研究者による説(見解)をただご紹介するまでのことです。
なかなか手が空かないため、まだ暫く時間を貰いますm(__)m

仏教枠内ではここまでが限界です。
あとは自分で考えなさい、としかいいようはありませんね。
本人次第です。他者にはどうすることもできない。
729宝珠愚者 ◆9XuF3XEACk :2009/08/15(土) 14:03:22 ID:/ZQFPveQ
>>724-725
はい、情報に感謝です!

なるべく機会をみて目を通すようにしたいと思います。
私は、そろそろ仏教書の購入は終わりにしようと思いますw
恐らく旧7さんご推奨の書籍が最後の締めくくりとなるでしょう ヽ(´ー`)ノ

ま〜あなたはさすがに、
専門家(プロ)となるべく受講されただけのことはある。
今は僧侶か学者か?は、知りませんが・・(自ら専門家になることを辞めたようにも見えますがw)。

では、また^^
730宝珠愚者 ◆9XuF3XEACk :2009/08/15(土) 14:14:38 ID:/ZQFPveQ
追記:--ご報告

たった今、
Amazonから中古本で『パーリ仏典入門』を購入しました。
¥1,980で、送料込み¥2,320 でした。
731宝珠愚者 ◆9XuF3XEACk :2009/08/15(土) 14:33:01 ID:/ZQFPveQ
>それから、「生まれ変わりの刻印」は読ませてもらった。
>もう一つ二つ(いや、三つ四つ?w)、押しが足りないと思ったw

フーム・・・この“自分で知ろう、確認しよう!”という姿勢は立派なものです。
見直した!!!ご隠居、他にも見習って頂きたいものです。

 『イアン・スティーヴンソンの膨大な研究によって開拓された研究分野を紹介する。肯定するにせよ
否定するにせよ,「生まれ変わり」について考えようとする者はまず,彼の研究の要約を邦訳した,次
の文献を一読すべきである。
 スティーヴンソン著『生まれ変わりの刻印』笠原敏雄訳(春秋社)』

生まれ変わり事例の研究
http://www.kisc.meiji.ac.jp/~metapsi/psi/7-3.htm
732神も仏も名無しさん:2009/08/15(土) 15:57:54 ID:6ZzcTZwi
> 『イアン・スティーヴンソンの膨大な研究によって開拓された研究分野を紹介する。肯定するにせよ
否定するにせよ,「生まれ変わり」について考えようとする者はまず,彼の研究の要約を邦訳した,次
の文献を一読すべきである。

ま、読むまでもないでしょ。この手の本は、それこそ世界中で数え切れない
くらい市販されておりますが、それらの中で『生まれ変わりが実証された』
といえるものは、現時点で皆無です。それらの与太話本をいちいち検証して
いたら人生が終わってしまいますね。
旧7氏も「もう一つ二つ(いや、三つ四つ?w)、押しが足りないと思ったw 」
と、このように評していることからして、『実証』レベルからは、ほど遠く
「生まれ変わり」はあり得るという視点に立っての記述でしょう。
733神も仏も名無しさん:2009/08/15(土) 16:18:11 ID:B0pqIh6P
>>730
その本は、「宗教信者」が書いた本ではないかね。心理学界では、相手に
されていないはずだ。

一旦宗教に嵌ると、いくら”自分で知ろう、確認しよう!”と思っても、
した積りになっても、結局は、「自分の宗教の枠内」で足掻いている
に過ぎない。君が、神智学を肯定する方向にしか、どうしても佛教を
解釈できないと同様である。

これが宗教の「病理」である。

なお、旧7さんに、前スレでは君が勝利したなどと言われて舞い上がって
いるようだが、ROM者は、ちっともそうだとは思っていない。むしろ逆
だと感じている。
734神も仏も名無しさん:2009/08/15(土) 16:19:48 ID:trNxwAUw

無明人は見たいものを見るのさ。

「自己意識の解体と再生」なんぞ、クスリにもしたくはないだろう。
735神も仏も名無しさん:2009/08/15(土) 16:30:52 ID:TA5JKNTa
>>728
> 神智学は唯物論を排除するものですが、
(略)
> これが多くの迷信嫌いな現代人にも納得いく理論を提供できるものかと思います。

一体いつまで布教を続けるつもりですか。スレ違いです。
いい加減しつこい。
ちょっと限界超えてないでしょうか。常識を疑います。

> あとは自分で考えなさい、としかいいようはありませんね。
> 本人次第です。他者にはどうすることもできない。

ご自分の方が重症なのに、人のことをどうこう思ってる時点で
相当に滑稽です。
根拠のない話を羅列するのも、ここまでくると
ただ厚かましいだけです。

これらは全てあなたの自分自身に対する無理解からきています。
736神も仏も名無しさん:2009/08/15(土) 16:32:36 ID:B0pqIh6P
>>726
「浅薄な俗物唯物論」というなら、「浅薄な俗物精神論」という言葉
も同様に成り立つ。

「精神論では生存できない」(先の大戦の敗因は、日本の精神論過剰と
物質論不足)のだから、「精神論」こそ、より浅薄で、俗物であると
言えよう。肉体(物質)がなければ、そもそも「精神論」など発生する
余地は無い。宗教は、「本末転倒」であることに気付く必要がある。
737神も仏も名無しさん:2009/08/15(土) 16:52:13 ID:zuYFDZ68
>>728
>私としては、純粋に仏教学の成果としての非我論をご紹介するまでです。
これにより、ゴータマはアートマンについては非我を説き、無記の姿勢を示したと結論付け、
“アートマンなどない”と解釈できるといった意味での「無我論」など説いていないことを論証します。
てか・・研究者による説(見解)をただご紹介するまでのことです。

あれだけ大言壮語するから、何らかの経文を挙げると思ってた。
ところが、経文ではないわけね…。


>なかなか手が空かないため、まだ暫く時間を貰いますm(__)m

では、そのソースを引用せずとも良いから指示してください。
そのくらいは出来るでしょ? 自分で言い出したことなんだから。
738机龍之介 ◆8Z1PfzdK1. :2009/08/15(土) 17:17:59 ID:LBMkPuuR
>>728
>これにより、ゴータマはアートマンについては非我を説き、無記の姿勢を示したと結論付け、
>“アートマンなどない”と解釈できるといった意味での「無我論」など説いていないことを論証します。

基本的に釈尊は、アートマンを前程とした「非我」⇔「無我」の分別はできないかと思いますね。
そこまで分別できるんだとしたら、それは悟ってない。

アートマンというのは、つまりウッパニシャット哲学・梵我一如のベクトルからくるもんでしょ?
そういった流れの継続で悟ったわけではない。
まったく別もの。

仏教というのは、一如ではあるが一如にあらず。
別ものですよね。
739宝珠愚者 ◆9XuF3XEACk :2009/08/15(土) 18:22:44 ID:/ZQFPveQ
>>710
>理由がなければ、ただの信仰表明にすぎません。何度言ったら理解できるのでしょうか?
>ここは討論の場です。「何故、その結論になるのか」「何故、そう思うのか」が提示されず

ご尤もなお叱りですが・・
私は散々、理由について投稿済みです。
一体、あなたはいつからの参加者なのです?
私としても、ただ「過去ログ読め」だけではどうも忍びないだろう・・とは思うのですが、
正直、今はあまり投稿する時間がありません。
てか・・過去ログについても読むようお願いしたいところですw

それからあなたが、永く参加する意志がおありならばコテハンなり、
トリップなりでも付けて同一者であることを示してはどうです?
あなた方は名無し投稿により、日付が変わればまた別人を装うことが可能。
それは聞いてない。私は知らない・・態度をひるがえしてしまうのも好き放題です。
こちらはこの人はこういう意見者かな?などと判断しようにも、また不明確になる。

自分に信念があるなら、どれとどれが自分の投稿意見であるのか?
それが誰からも分るように堂々と記録として残しなさいな。

旧7氏はその点、
途中から(早々)コテハンを名乗り、相手の主張も認めるべきは認め、
状況により沈黙すべきはそうしてる(自己の意に反する流れになっていても)。
少しは見習うほうがいいでしょう。---あなただけへの話しではありませんがm(__)m

旧7氏は密かに確認作業も継続していた・・(学者肌は顕在ということか!)。
私も見習おうと思う。
740神も仏も名無しさん:2009/08/15(土) 18:50:26 ID:TA5JKNTa
>>739
> 私は散々、理由について投稿済みです。

なんのことでしょうか?
すみませんが、あなたの投稿は無駄なものや筋違いな返答のものが多く、
どれのことを言っているのか分りません。
真っ当な「根拠」については投稿されていないものと認識しています。

コテハンについては、以前にも議論されていますが、
結局、コテハンをつけたところで「逃げる」ことはありますし、
そういう場合は「責任」をとることもない。
二枚舌をやめず、前言を無視して一貫性のない無軌道な投稿を繰り返す。
そういう「やりたい放題」の人は、むしろコテを外して名無しに戻るべきだと私は思っています。
そういう人にとってのコテは単なる自己顕示欲でしかないと思うからです。
「信念」などといってもやっていること、現実の行動が「自分だけやりたい放題」であれば
何の意味もないわけです。くだらないですね。

人に対してコテをつけることを要求するのであれば、
せめてご自分がコテをつけるに相応しい言動をするようになってからにしては如何でしょうか。
741旧7:2009/08/15(土) 18:58:01 ID:2dv9b3gF
>>730
もう中古が出てるのか・・・。(誰だ?売りやがった奴はwww)
しかし、買い易いイイ値段だな。

あとは、以前も一度触れたが、「釈尊との対話」(奈良康明/NHKブックス)もお薦めなんだがな・・・。
(ま、こっちは、純粋に個人的推薦なんで無視で構わんが・・・w)
私が、なぜ、御隠居寄りで人間釈尊を想定しているか、その一端が解ると思う。
こちらは入所困難かも・・・と思いきや・・¥100からかwww
が、いいレビューが付いている。

石飛本を読んでない私が比較するのも何だが、こっちの方が有意義な気がする。
少なくとも、「普段使いの仏教」「日用品としての仏教」なら、奈良さんの本かな・・・。安いしwww


>>738
宝珠が神智学で解釈するように、机は野狐禅でインド仏教・原始仏教を解釈する・・。
類友だなw

座右の銘的に、或いは3丁目の“仏教に詳しい変なおっちゃん”の蘊蓄なら、
机流でも構わんが、それを絶対基準とし金科玉条とするのはどうかと思うなw
それは、「御隠居の“生命教”」と変わらないし、
「旧7の“唯物仏教”」(という術語があるかどうか知らないがwww)と変わらない。
名付ければ、「机の“のらりくらり何でもアリ教”」って感じか?w

蛇足を述べれば、
達磨が面壁する遥か以前に、法輪は転ぜられてるんだよ・・・。
禅は、最も顕著な異端だ。
その自覚を少しは持ったらどうだ?
(個人的には、異端であるが故に直系足り得る、と評価するものではあるが・・・。
 それは、あくまで、私個人の感慨と評価に過ぎない。決して総合評価ではない。)
742神も仏も名無しさん:2009/08/15(土) 19:04:24 ID:SSk86E8r
>>725
旧7さんは哲学科だから聞くのは恐れ多いのだけど
狂気の歴史とかどう感じる?

旧7さんのスタンスは伝統というより、何かしら西洋理性主義的な良識をバックボーンに
しているかんじがするが、分別の先に悪魔にだまされている可能性をどう排除するのか聞きたいね
743旧7:2009/08/15(土) 19:30:16 ID:2dv9b3gF
>>733
アンカー違ってねーか?w
片山さんは、駒大の第一線の教授だぞ。
しかも、水野さん亡きあと、おそらく、上座部研究の正統継承者の一人だ。
勿論、「入門」あとがき等で自白するように、「学問研究ではない」と宣言している。
『仏法』を求める者、自らの上に顕現させようとする者として仏典に触れ、訳出作業をしている、
と宣言している。その意味で、宗教信者という評は全くの外れではない。

だが、その手法、作業行程は、見事に学術的だ。
きちんと、各方面の評価・チェックに耐え得る形で結果を残している。
この姿勢を知るものからすれば、733は名誉毀損に等しいぞw
744机龍之介 ◆8Z1PfzdK1. :2009/08/15(土) 19:31:02 ID:LBMkPuuR
>>738のつづき

ある形而上学的な、固有の名称とその形態について、
その正体について悟る(つまり解明される)
といふことは、仏教においてはありえない。

固有の名称とその形態が寂滅する。ということは、ありえる。

仏教はこの方向性でして、その寂滅が無我に該当する。
寂滅ですから、そこになんら意味付与は必要ない。

なにかそこに特別な意味でも込められてるんじゃ〜ないか?
などと求めれば求めるほどに法から離れて逝く。
「仏道といふ道はない、ただ足跡だけが残るだけである」。by道元
なにかを知る、とか知らないとかの意識より離れたる疑の消滅せることが
いわゆるニルバーナなりや。

          <机龍之介・花押>
745旧7:2009/08/15(土) 19:32:15 ID:2dv9b3gF
>>742
すまんが、私は「哲学」の「て」の字しか知らない。
パンキョーで授業を受けたに過ぎない。あとは全部2chの哲板と言っても過言ではないw
ま、それはジョークとしても、
私の基準は、「宝珠と同じくw」『自身の頷き』だ。
知り、理解し、納得し、実感されることを基準とする。
また、そうして得られた情報の累積とその照合結果を基準とする。
だから、独我論的スタンスにも組したくはないし、権威を後ろにした発言や書物を鵜呑みにしたくもない。

結果的に、(或いは、時代の制約を受けた、成長・義務教育等の不可抗力として)西洋的になっている面はあると思う。
だが、自覚はしているので、横文字哲学者マンセーする気も無いし。てか、知らないし。
西洋とか東洋とかいう区分もよく解んないしwww
正直に告白するが、私は“所謂哲学者”の著書を一冊も読んだことが無い。 申し訳ない・・・。 orz



> 狂気の歴史とかどう感じる?
知らん。 よく解らん。

> 分別の先に悪魔にだまされている可能性をどう排除するのか聞きたいね
逆に聞きたいね。
そもそも、 ≪『「その可能性」の排除』は可能なのか?≫ と・・・w
746旧7:2009/08/15(土) 19:33:45 ID:2dv9b3gF
ほらなw
3丁目のおっさん的だろ?w   >>744
747 ◆E4bNl5MIvU :2009/08/15(土) 19:39:50 ID:i6y2Tv56
空教の人たちが尊大で横柄で傲慢になる理由
・・・チャンスがあれば、やりたい放題、言いたい放題
 
1 いっさいを空とし、自分が世界の支配者になったつもりになる。
2 いっさいを空にするから、その人を押さえつけるものがない。
3 そうでなくても、知らず知らずのうちに唯我独尊になる。
748 ◆E4bNl5MIvU :2009/08/15(土) 19:43:43 ID:i6y2Tv56
竜樹は縁起の破壊者だろう(~~)
 
中論1章10詩「それ自体(本体)の無いもろもろのもの(有)には
有性(有ること一般)が存在しないがゆえに、
<このことがあるとき、このことがある>ということは可能ではない。」
749 ◆E4bNl5MIvU :2009/08/15(土) 19:51:08 ID:i6y2Tv56
大乗は一切が空である、幻であると主張している。
こういう主張は加害者・殺人者にとっては好都合なものだろう。
しかし被害者・遺族にとっては許しがたいものである。
 
この非対称性は、大乗の空や幻が真理ではないことを物語っている。
空や幻の底のほうに、犯罪的な匂いが漂っている。
750 ◆E4bNl5MIvU :2009/08/15(土) 19:54:07 ID:i6y2Tv56
大乗の坊主たちが空や幻を説いても、
檀家にとっては、まったく有り難くもないし、尊くもない。
 
肉体が滅したら生命も終わり、神も仏もいない、だってえwww 
これのどこが有り難い。 
遺族にとっては疫病神のクソ坊主だろう。
751旧7:2009/08/15(土) 19:58:22 ID:2dv9b3gF
うはwww レス番が飛んどる飛んどるwwwww
752 ◆E4bNl5MIvU :2009/08/15(土) 20:05:14 ID:i6y2Tv56
このスレの議論は全体にループしているような気がしないか(~~)
 
おたがいが主張ばかりしていては埒があかない。
主張には理由をつけよう。それを論じ。それに反論しよう。
そうやってアートマンの議論をもっと深めよう。
753神も仏も名無しさん:2009/08/15(土) 20:05:48 ID:vNJiv8cl
>>741
>石飛本を読んでない私が比較するのも何だが、こっちの方が有意義な気がする。
>少なくとも、「普段使いの仏教」「日用品としての仏教」なら、奈良さんの本かな・・・。安いしw

その本は読んでないが、奈良さんの他の仕事から類推するに
比較にならんよ。石飛先生の仕事はインド文献学始まって以来の発見だ。
比較になるのはサンスクリットから言語学を変えたソシュールだけだろう。

君は、平凡な視点しかないから、多少インド学仏教学に通じていても
理解できないかもしれないけど。
というか、石飛先生の真価を理解してる人が100人いるかどうか疑問だけどね。
少なくとも村上真完先生は評価しているようだ。
754旧7:2009/08/15(土) 20:11:28 ID:2dv9b3gF
>>753
お互い様ってこったwww
報告御苦労!  ∠`・ω・´)



てか、論理学って普段用じゃないだろ?www
755神も仏も名無しさん:2009/08/15(土) 20:12:45 ID:zuYFDZ68
>>753
>少なくとも村上真完先生は評価しているようだ。

これは、村上先生のどういった著作においてでしょうか?
756机龍之介 ◆8Z1PfzdK1. :2009/08/15(土) 20:18:28 ID:LBMkPuuR
>>753
>石飛先生の真価を理解してる人が100人いるかどうか疑問だけどね。

読後感というのは、たいしたことない。
と思ったけど、
これは期待の反作用だろう?

今にして思えば、まあよく書けてるほう。
輪廻転生の説明は良かった。
誰でもがイメージしてあったものを活字という媒体で鮮明になった感じ。
一般向けには、あれでいいんだろう。
757神も仏も名無しさん:2009/08/15(土) 20:53:45 ID:vNJiv8cl
>>754
>てか、論理学って普段用じゃないだろ?www

それは西洋論理学、ブッダ論理学は縁起です。
しかも、認識論、存在論、ヴィパサナにもなる。
それを此縁性や、縁起法頌に纏めた釈尊は、歴史上最大の偉人天才であること間違いなし。

ブッダだから当然なのだが

>>755
最近の論文を参照されたし。

>>756
君は、今生では分からんでしょw
758宝珠愚者 ◆9XuF3XEACk :2009/08/15(土) 20:56:01 ID:/ZQFPveQ
>>740
>コテハンについては、以前にも議論されていますが、--略--
>せめてご自分がコテをつけるに相応しい言動をするようになってからにしては如何でしょうか。

こういうウンチクは言い訳に過ぎない。
どれとどれが同一者の投稿なのかが追える、とこの私はいっているのです。
あなたの投稿では追えない。あなたの投稿がどれとどれか追えるようにすべきです。

あなたも聞かれたことには答える姿勢がないようです。
いつから閲覧し始めて、どれが最初のあなたの投稿だったのか?
と、私はと問うたのですが・・。まっ、いいです。
私は名無しはそれなりの評価とするので(もちろん内容重視は当然ですが、
名無しは所詮、24時間までしか確認不可なので、その範囲でしかその人の意見とは見なせない。
従って、その人の意見とやらはその範疇だけでしか確認できない。)
759宝珠愚者 ◆9XuF3XEACk :2009/08/15(土) 20:57:16 ID:/ZQFPveQ
>>741
>あとは、以前も一度触れたが、「釈尊との対話」(奈良康明/NHKブックス)もお薦めなんだがな・・・。
>(ま、こっちは、純粋に個人的推薦なんで無視で構わんが・・・w)

でしたね・・・。
100円ではなく、もう少し状態良さげな500円のにしました(追加申し込み済^^)。

>>743
>アンカー違ってねーか?w
>片山さんは、駒大の第一線の教授だぞ。

たぶんアンカー違いと思われ、スティーヴンソン著についてのイチャモンでしょうw
760神も仏も名無しさん:2009/08/15(土) 21:19:33 ID:SSk86E8r
>>745
レスありがと

人間のマインドのあり方というものは、まず過去現在未来のとらえ方があって
とらえたものの中でなんらかの律が形成され、律のベクトルの総和としての意志が生まれると思うのだけど
とらえ方というものは、人間が理性という神からのあずかりものによって
まったく環境から自由な所でなされるのではなく、その時代その時代の人間の
考え方に自然に薫じられて、行われているのだと思う。
そう考えるならばだよ。
今、西洋の近代国家が世界を席巻して以後、知らず知らずの間に広まった西洋的な考え方
を探らなければ、現在未来もなおざりになってしまうのではないかな

卑近な例をあげるなら
今、仮面ライダーや戦隊ものアクションに熱中しているこどもたちは
これこそ彼らの中のすべてであり、比較しようもなくかっこよいもので、いかに
これらを手に入れられるかを考えて、マネしたり商品を買おうとしたり考えているのけれど
我々は、一歩引いたところから、自分のかわりにこどもの相手をしてくれるおもちゃだとか
どうせ、おもちゃ会社の商戦略だの、こどもの世界の中だけの流行りだのといった目で見る。
我々がこどもと違う点は、つまり、経験によって世の中の構造を知り
こどもをとりまく過去現在未来をすでに知ってるからなのではないかな

今我々が考えていることが、なぜそのように考えられるに至ったかは
当然、過去にその原因があると思われ、その原因は概して西洋に求められると思われる。

仏教には恩という言葉があるよね
梵語でも、意味は過去を知るという意味であったと思う
761神も仏も名無しさん:2009/08/15(土) 21:31:41 ID:Q3tbSgJy
死後の世界は存在するのか
762神も仏も名無しさん:2009/08/15(土) 21:33:16 ID:6ZzcTZwi
>>761 

仏教においては「無記」です
763旧7:2009/08/15(土) 21:35:52 ID:2dv9b3gF
>>761
じいちゃんが死んでても自分が生きてるから、
≪「じいちゃんの死の後」という「死後の世界」≫はあるだろうなwww
764神も仏も名無しさん:2009/08/15(土) 21:45:59 ID:vNJiv8cl
>>762
ちがいます。そんな誤った説は捨てましょう。
長中部経典にはほとんど輪廻や来世が説かれてます。

現在、伝承のある仏教は日本仏教とインドの新興仏教を除いて輪廻を当然のことながら認めています。

無記は明らかに如来、解脱者の死後についてです。
この如来を衆生と注釈する意味については
水野弘元先生、石上善応先生、森昌司先生がきっちり論証してますので、
いまだに衆生と解釈して輪廻を無記と読む人はただただ感情から、
あるいは政治的にそう読んでるだけです。
765神も仏も名無しさん:2009/08/15(土) 21:49:44 ID:Q3tbSgJy
輪廻転生は少なくとも半分はあの世の出来事でしょ
あの世なくして輪廻転生は実現しえない

それとも輪廻転生はこの世で全て完結するんだろうか?

それならあの世は存在しないわけで、無記とする理由が分らない
766神も仏も名無しさん:2009/08/15(土) 21:59:09 ID:vNJiv8cl
>>765
実体としての世界は、この世もあの世もありませんが
あの世という表現、paraloka は仏典に満ちてますね。
767神も仏も名無しさん:2009/08/15(土) 21:59:54 ID:6ZzcTZwi
>>764ん?  単に「死後の世界」という表現だったから、
天国あるいは、丹波哲郎が語ってたような、死後もこの世と同じように
生活する霊界みたいなものを想定してのレスだったのだがね。
768神も仏も名無しさん:2009/08/15(土) 22:04:44 ID:6ZzcTZwi
仏教では、そういうのも認めていたのかな?
それに類することは「無記」では、なかったか?
769神も仏も名無しさん:2009/08/15(土) 22:10:03 ID:TA5JKNTa
>>758
> >せめてご自分がコテをつけるに相応しい言動をするようになってからにしては如何でしょうか。
> こういうウンチクは言い訳に過ぎない。

こういうのはウンチクとは言いません。あなたに対する批判です。
ウンチクとは蓄えた知識のことをいいますが、これは知識を開示しているわけではありませんよ。

> どれとどれが同一者の投稿なのかが追える、とこの私はいっているのです。
> あなたの投稿では追えない。あなたの投稿がどれとどれか追えるようにすべきです。

これは私の言ってることは完全に無視した上で、
あなたが自分の意見が絶対に正しいとゴリ押ししているだけのことです。
こちらと話合う気がサラサラない。少しは受け答えということを学んでもらいたいものですがw

> あなたも聞かれたことには答える姿勢がないようです。

何をいっているんですかね。あなたが答えてないことなんてゴマンとあるじゃありませんか。
人に要求ばかりしてないで、少しは今までに山積している「逃げた」質問に答えたらどうなんですか。
それともまた自分に対しては逃げることを是認させ、相手にだけ答える義務を課すわけですか?

まっ、いいですがね。宝珠愚者に対しては、もうこのスレ的に大概低い評価が下されているようですから。
770神も仏も名無しさん:2009/08/15(土) 22:11:37 ID:zuYFDZ68
>>758
>あなたも聞かれたことには答える姿勢がないようです。

あなたもね。
何で、ソースを挙げられないの? 指示ぐらい出来るだろ?

ところで、(自分への批判から話を逸らすために)名無し批判するなら、
なんで、この2chでスレ立てんのかな。
771神も仏も名無しさん:2009/08/15(土) 22:15:31 ID:vNJiv8cl
>>768
地獄、餓鬼、天界などについて饒舌に語りますよ。
もちろん、縁起しているだけのもので実体ではありません。
この世と同じ程度の対象作用はあると考えられます。

無記ではありません。
772神も仏も名無しさん:2009/08/15(土) 22:15:50 ID:rM58Gv48
>>743(旧7氏へ)

>>733は、>>731(宝珠愚者氏)へのレスでした。

なお、宝珠愚者氏が引用した「イアン・スティーヴンソン」の名は、有斐閣の
「心理学辞典」には出てこない。「前世」「前世療法」「生まれ変わり」「来
世」も出てこないw。

宝珠愚者氏は、トンデモ心理学ばかり読まないで、少しは学問的な心理学書も
読むこと。
773神も仏も名無しさん:2009/08/15(土) 22:20:01 ID:TA5JKNTa
>>758
まぁ知りたいならおしえてあげてもいいですが、
転生を説いた?のスレの頃からいますよ。最初の投稿がいつだったかは覚えていませんが、
その頃は仏陀が輪廻説を説いたことに関しては肯定するスタンスでした。

>>772
> 宝珠愚者氏は、トンデモ心理学ばかり読まないで、少しは学問的な心理学書も
> 読むこと。

宝珠愚者が引用してきた「週刊大衆」はトンデモ本ではないけどソースとしてはアレですよね。
どうして自分で書いていて違和感を感じないのか不思議でなりませんw
774神も仏も名無しさん:2009/08/15(土) 22:23:32 ID:trNxwAUw
五百阿羅漢たって、ほとんどが上流階級のボンボン馬鹿知識人だったわけで、
バラモン=ヒンドゥ汚染の出来の悪い奴もいっぱいいたわけで。
そんな連中は梵我一如⇒輪廻転生論汚染から逃れられてはいないわけで。

死せるバカボン、生ける宝珠愚者 ◆9XuF3XEACkその他雑魚 を走らしているわけで。
現状はほとんどマルクスの言う二度目は「喜劇」になっているわけで。

同じ喜劇でもチャップリンではなく、吉本新喜劇なわけで。

                     アフォらし


775神も仏も名無しさん:2009/08/15(土) 22:23:38 ID:vNJiv8cl
>>773
>「週刊大衆」

トンデモ本でしょw

そりゃ誤淫嘘なみ、

そういったソースを根拠にしてちゃ、誰も信用しなくても仕方ない。
逆に信用する方がおかしい。

776神も仏も名無しさん:2009/08/15(土) 22:25:44 ID:6ZzcTZwi
>>771 ほ〜、そうなのですか。

それでは「天界」について、お聞きしたい。
天界にいる「存在」とは何なんでしょう?
「神」あるいは、霊とかですか?

>この世と同じ程度の対象作用はあると考えられます。
との、ことですから「意思疎通」が可能な存在ですか?
また、死後に至る、それらの世界では現世における「記憶」も
失われず、保持可能なわけですか?
777神も仏も名無しさん:2009/08/15(土) 22:29:22 ID:rM58Gv48
釈迦は、この世さえ「空」としているのに、「死後の世界」「前世」
「来世」「神」など認めたら、一発で矛盾してしまうなw。
778神も仏も名無しさん:2009/08/15(土) 22:49:05 ID:vNJiv8cl
>>776
天と言われますね、神でいいでしょう。

誕生のショックで記憶喪失などと説明されますが、
詳しくはわかりません。

>>777
だから、縁起だとしつこく書いてるですがね。
縁起だから、この世もあの世も空ですよ。
この世が空なのに縁起して対象作用があるように、
あの世も空なのに縁起して対象作用はあるが空ですよ。

あなたのような発言は、空も縁起も分かってないと告白しているだけw
779神も仏も名無しさん:2009/08/15(土) 23:05:02 ID:6ZzcTZwi
>>778
>天と言われますね、神でいいでしょう。
仏教は「神」の存在を認めていると?

その神とは、いったいどのような存在なのでしょうか?
他の宗教に登場する超越的な超能力(神通力?)をもつ存在?
元は人間?それとも、初めから「神」として存在していたのでしょうか?
 
また、死後そこへ至った人間とは、当然「意思疎通」が可能なのですね?
780宝珠愚者 ◆9XuF3XEACk :2009/08/15(土) 23:13:49 ID:/ZQFPveQ
>>745
>私の基準は、「宝珠と同じくw」『自身の頷き』だ。
>知り、理解し、納得し、実感されることを基準とする。
>また、そうして得られた情報の累積とその照合結果を基準とする。

まっ随分、遠回りには映りますが、
学問的な姿勢ならば特にそうでしょうね・・。
それに、『カラマ・スッタ』http://hachisu-net.com/issei/kiso.html
に、旧7さんのそれは最も近い姿勢だといえるでしょう。

私の場合も神智学を100%妄信してるわけでもなく、
大体、追従が嫌いなので(組織とは異なる見解が発生することが多く)、
それでどこかに正式所属することが基本的に嫌いなのです。
一応、ヨガナンダの「自己実現同士会」が唯一の正式所属ですが、これも受講が目的に過ぎない。
バクティー/崇拝(特にお願い事)が嫌いなので・・他の一般信者たちと一緒という意識がない。
たぶん・・こういのは、他の熱心な信奉者らからは批難されるでしょう・・。
781神も仏も名無しさん:2009/08/15(土) 23:14:36 ID:vNJiv8cl
>>779
う〜ん、そこまで知らなくてよく回答してますね。

仏教は創造主、唯一神としての万能の神は認めませんが、
様々な段階の神を認めてますよ。譬喩ではありません。念のため。

とりあえず、岩波文庫の『ブッダ最後の旅』と
スマナサーラ『ブッダの実践心理学』あたりを読んでください。
782宝珠愚者 ◆9XuF3XEACk :2009/08/15(土) 23:15:55 ID:/ZQFPveQ
>>769
>何をいっているんですかね。あなたが答えてないことなんてゴマンとあるじゃありませんか。
>人に要求ばかりしてないで、少しは今までに山積している「逃げた」質問に答えたらどうなんですか。
>それともまた自分に対しては逃げることを是認させ、相手にだけ答える義務を課すわけですか?

同じ返答ばかりできませんので。
すでに回答済みばかりです。とはいえ・・
ただ過去ログ嫁では、新しい人にも申し訳ないとは思います。
時間的余裕があれば、いくらでもまた返答しますよ。

>>773
>転生を説いた?のスレの頃からいますよ。最初の投稿がいつだったかは覚えていませんが、
>その頃は仏陀が輪廻説を説いたことに関しては肯定するスタンスでした。

分りました-了解!
783宝珠愚者 ◆9XuF3XEACk :2009/08/15(土) 23:17:07 ID:/ZQFPveQ
>>773
>宝珠愚者が引用してきた「週刊大衆」はトンデモ本ではないけどソースとしてはアレですよね。
>どうして自分で書いていて違和感を感じないのか不思議でなりませんw

及び、>>775ID:vNJiv8cl

そういうことじゃないでしょ!
これは、別に学術的な話しでも学問上のことなどではなく、
ただ普通に、ポルターガイスト騒ぎの起こった地域住民へのマスコミ取材の記事ということですよ。
それは地域住民の証言ということであり、誰も「週刊大衆」の記事によって心霊存在が証明された・・
といった話しなどは私はしていませんね。自治会長はそう信じると証言した、という話しに過ぎない。
元々、スキンダラス性が売りの週刊誌ですから、信頼性は報道新聞よりも劣るでしょうが、
当時の状況について詳しく取材されていた、ということです。

随分とクダラナイことで揚げ足取りに盛んなのですね。
784神も仏も名無しさん:2009/08/15(土) 23:20:11 ID:Q3tbSgJy
釈迦から縁起を取ったら、そこらへんのインチキ教祖と大差ない気がしてきたわw
785神も仏も名無しさん:2009/08/15(土) 23:28:13 ID:6ZzcTZwi
>>781 
>様々な段階の神を認めてますよ。譬喩ではありません。念のため。

どのような、神を認めているのですか?具体的にお願いします。

 
>その神とは、いったいどのような存在なのでしょうか?
他の宗教に登場する超越的な超能力(神通力?)をもつ存在?
元は人間?それとも、初めから「神」として存在していたのでしょうか?
 
また、死後そこへ至った人間とは、当然「意思疎通」が可能なのですね?

これらの問いについて、回答をもらっておりません。
どれも、単純な質問で、その知識があれば簡単に回答できるものばかりであると
おもうのですが?




786神も仏も名無しさん:2009/08/16(日) 00:32:29 ID:TpK80WJh
行者サビヤが神になった昔の血縁者と会っています。(スッタニパータ、六・サビヤ)
普通に会話してます。
帝釈天と三十人の神々が喜び踊っているのを見てアシタ仙が何で喜んでるのと聞くと、
普通に返事します。(同、十一・ナーラカ)
あといろんな夜叉が出てきます。仏陀に対し、問いに
答えられないとガンジス川の向こうに投げるぞと脅すやつもいます。(同、五・スーチローマ)
787神も仏も名無しさん:2009/08/16(日) 00:37:16 ID:DKfEKxa4
>>781
>仏教は創造主、唯一神としての万能の神は認めませんが、
>様々な段階の神を認めてますよ。譬喩ではありません。念のため。

五百阿羅漢たって、ほとんどが上流階級のボンボン馬鹿知識人だったわけで、
バラモン=ヒンドゥ汚染の出来の悪い奴もいっぱいいたわけで。
そんな連中は梵我一如⇒輪廻転生論汚染から逃れられてはいないわけで。
真意も解さず、俗論混入の方便をまるごとゴックンするどアフォも多かったわけで。(>>774)

ちなみに老婆心ながら寺和田はもうインチキ丸出しのパリッタは止めといたら?
カルトそのものじゃ〜あーりませんかw



788神も仏も名無しさん:2009/08/16(日) 00:42:31 ID:DKfEKxa4
>>786
おまいみたいなインチキはヒンドゥに鞍変えすることを勧告する。
789神も仏も名無しさん:2009/08/16(日) 00:44:06 ID:3aTBrS2g
>>786 まず、確認しますが、あなたは>>781のID:vNJiv8cl ですね?
そのつもりでレスしますが
>行者サビヤが神になった昔の血縁者と会っています
あなたは、これが「方便」あるいは、「他の重要な教えを説くために物語
上に登場したキャラ」と把握するのではなく、事実を述べた記述と認識
しているわけですね?すると、人間は「神」になることがあるということに
なりますね?
790神も仏も名無しさん:2009/08/16(日) 00:46:36 ID:Jyx7Q1US
>>783
> 誰も「週刊大衆」の記事によって心霊存在が証明された・・
> といった話しなどは私はしていませんね。

また図星だった時のいつもの逃げ口上ですかw

「大袈裟な表現を使って、相手が指摘してもいない事柄をブチ上げて、
さも相手がそれを指摘したかのように装い、それを否定してみせる」

「言葉尻や表現だけに意識を向けさせ、実際の行動や本質的な行動の意味から目をそらさせようとする」

いつものパターンですね。

でも、あなたは「正解はこちらだと思う。」とハッキリ書いた上で引用していますね。
この文脈で、正解を示すソースという意味以外に何があるのかと。

わざわざ話題をデフォルメして「そうではない」ということに同意させても、
あなたが「ソース的ニュアンス」で出したという事実は隠蔽しきれるものではない。
それはさすがに無理ですよ。残念かもしれませんが。

こんな逃げ口上でいくら誤魔化そうとしたところで、
あなたの性格の悪さ、卑怯さ、小ずるさが浮き立つだけの結果に終るだけのことです。

> 随分とクダラナイことで揚げ足取りに盛んなのですね。

あなたがクダラナイ記事を引用しなければ、こんなことにならなかったのでは?
あなたがクダラナイことをしないように、わざわざクダラナサを指摘する必要があるのです。
少しはこっちの身にもなってほしいものです。
本当にいい加減にしていただきたい!
素直に反省して二度とやりさえしなければ、こんなことを繰り返さなくても済むのですから。
791神も仏も名無しさん:2009/08/16(日) 00:51:30 ID:TpK80WJh
神々の主・帝釈天も昔は人間だったとされています。
マガというバラモン学生で、人間だったときに七つの誓戒を守ったおかげで死後
神々のいる天に生まれ帝釈天になれたといいます(サンユッタ・ニカーヤ第11編2章)
>>789
私は>>781さんではありません。
伝えた当人たちにとっては、神々のような超自然的存在やそうしたものへの転生は
事実、あり得ることであったと受け取ります。で、神になることは最終目的ではありません。
神々も人間と同じく導く対象となっています。
792神も仏も名無しさん:2009/08/16(日) 01:02:35 ID:3aTBrS2g
>>791 わかりました。あなたは「人間はある一定の条件のもとで神になる
ことがある」との見解の持ち主ですね。

>マガというバラモン学生で、人間だったときに七つの誓戒を守ったおかげで死後
神々のいる天に生まれ帝釈天になれたといいます(サンユッタ・ニカーヤ第11編2章)

これも善行を促す「寓話」などではなく、「事実」であるとの認識なわけですね。

>>781さんとは、違う人物だったのですね。
これは私の誤認でした。
793神も仏も名無しさん:2009/08/16(日) 01:03:00 ID:Jyx7Q1US
ついでながら、宝珠愚者の迷セリフにはこんなのもある。

精神疾患の症状を列挙され、精神科の治療と診断を勧められた文脈で、
「そんな話は小学の頃に読んでいた心霊科学で承知済みです。」
(スレ10の>>440

まともな心理学書とか読めと言われるのも無理からぬ話なわけです。

「週刊大衆」だけじゃないんですよ。

でもこうして見ると、つくづくまともな話ができるレベルに無いのだということが
明らかになるだけですね・・・。
794神も仏も名無しさん:2009/08/16(日) 01:05:11 ID:DKfEKxa4
夏草や

魑魅魍魎たちが

跋扈する
795神も仏も名無しさん:2009/08/16(日) 01:48:43 ID:3aTBrS2g
「天」および「神々」について

まず、「天」について中村氏は次のように述べています。

初期の仏教教団では、教えの中心はニルヴァーナに達することであったが、在家の信者に対して
は主として「生天」の教えが説かれた。道徳的に善い生活をしたら天に生まれるという教えである。
施論・戒論・生天論の三つは在家信者に対する教えの三本柱であった。この天の原語はいろいろ
あるが、いずれも単数形でのみ用いられている。すなわち、天は一つであって、
[後代に現れたような]天の細かな内容規定や、階層的な区別はなかったのである。
誰でも能力に応じて布施を行い、道徳的に善であれば、死後に天におもむくとされたのである。
この天の思想は、仏教独自のものではなく、当時のインドの一般民衆の信仰であって、
仏教はそれを教義の中に取り入れたのである。ただ、仏教では、この世界に対してどこかに空間的
に存在する天を考えたのではなく、あくまで、絶対の境地を天ということばを借りて表したのであるが、
一般民衆は俗信のとおり、死後の理想郷に行かれると信じていたのであろう。
・・・後世の大乗仏教における浄土の信仰は、この天の思想の発達した形である。浄土もまた、
絶対的な境地を表現したものであり、彼岸とは完成を意味することばであったが、天の場合と同じく、
一般民衆には、死後の理想郷と受け取られたのである。

(中村元『仏教語大辞典』、979頁)

非常にわかりやすいと思います。
それでは、次に経典に登場する神々をみていきましょう。
796神も仏も名無しさん:2009/08/16(日) 01:50:08 ID:3aTBrS2g
ブッダの教えが物語として書かれた後代の経典の中にときどき登場する
神々でさえも、たとえば演劇における「通行人」や「見物人」のような、
いてもいなくてもよいような脇役しか与えられておらず、せいぜい、修行者に
質問したり、修行者を賛美したり、修行者に懇願したり、またあるときは修行者を
誘惑する悪魔となったりするだけです。それによって、神々というものが救済的意義を
まったくもたないことがわかるような特別な仕掛けがなされていることがわかります。
つまり、仏典を読んでいくことによって、人々が次第に神々への執着心を捨てて、
宗教的迷信を内側から壊滅させていくプログラムが仏典そのものに組み込まれているのです。

とくに、梵天(ブラーフマン)という神は、バラモン教・ウパニシャッドの伝統の中では、
「最高神」「最高我」「最高ブラフマン」「世界を創造した創造神」「宇宙の主宰神」
「究極的絶対者」であり、人々の救いは、梵天(ブラーフマン)と一体となることであって、
人間の救いの究極的根拠となっていますが、この梵天は仏典の中ではまったく異なるもの
として描かれます。たとえば、有名な「梵天勧請」という経典のなかで、ブッダが悟りを
開いた直後、その悟った内容(縁起の法・涅槃の法)を他人に説くことをブッダは躊躇する
という場面があるのですが、そのとき、この物語に登場する梵天は、

ああ、世は滅びる。ああ、世は滅びる。いまや如来・阿羅漢・正覚者(ブッダ)の心は、
進んで説法するほうにではなく、退いて、静観するほうに傾いている・・・
(長尾雅人編『バラモン経典・原始仏典』、中央公論社、432頁)
と考えて、ブッダの前に現れて、「膝を地に着けて、世尊の方に向かって合掌して」、
次のように懇願(勧請)します。
797神も仏も名無しさん:2009/08/16(日) 01:51:22 ID:3aTBrS2g
世尊、法をお説きください。善き人よ、法をお説きください。世にはその眼があまり
塵に汚れていない人々もおります。いまは彼らも法を聞いていないので心も衰退して
いますが、世尊が法をお説きになったら、やがて法を了解する者となりましょう。(同上)

ブッダはしばらくしてからついに悟りの法を説くことを決心して、つぎのように、梵天に告げます。

不死を得るための門は開かれた。耳を持つものは、聞いておのれの盲信を捨てよ。
ブラーフマ神よ、わたしがこのすぐれた卓越した法を人々のために説かなかったのは、
それが人々を害するであろうと案じてであった。(同上、434頁)

こうしてブッダの説法が始まった、というのがこの経典の内容です。ここには、
世界宗教文学史上おそらく最大のアイロニーが語られています。通常、インドでもどこでも、
宗教的救いというものは人間が神にお願いするものです。そのことをこの物語の著者は
よく知っているのです。そのことを知っているからこそ、ここではわざと、「宇宙の主宰神」
「究極的絶対者」であるところのブラーフマ神(梵天)を登場させて、その神を人間(ブッダ)
の前にひざまずかせ、合掌させて、神が人間にお願いするという逆立ちの話に仕立て
上げているのです。救いの根拠は神々ではなく人間であるという革命的思想が実に見事に
この物語に折り込まれています。「耳を持つものは、聞いておのれの盲信を捨てよ。」
神々も人間も、ものを欲しがり、執着にとらわれている。この執着を越えよ。
(スッタニパータ 333、中村元訳)

神々を必要としない宗教の誕生ですね。
798神も仏も名無しさん:2009/08/16(日) 02:20:45 ID:3aTBrS2g
『ブッダ最後の旅』、岩波書店、に言及していた人がいましたので著者である中村氏自身の見解を
あげておきます。

平川彰氏は「大般涅槃経」の成立年代についてつぎのように述べておられます。
『大般涅槃経』は長文の経典であり、阿含経としては成立のおそい経典である。
(「縁起思想の源流」、『仏教思想の諸問題』、春秋社、4頁)

また、中村元氏自身も、この経典の原形の成立年代について
原典批判の立場から見ると、マウリヤ王朝の首都パータリプトラの衰亡はアショーカ王以後にあらわれたことであろうから、
『大パリニッパナーナ経』の原形がつくられたのは、西紀前二世紀あるいはそれ以後ということになる。
(『ブッダ最後の旅』、岩波書店、211頁)

と述べられ、『この経がさまざまな形のブッダの超人化をしている』として注目されています。

恐らく釈尊がなくなってから、かれを思慕する後代の人びとが、「超人的に偉い人であった釈尊は永遠の存在
でなければならぬから、普通人のように死亡することはありえない。それには必ず理由がなければならぬ。
釈尊は入滅の決意にしたがってみずから入滅されたのだ」と考えて、これを『大パリニッパナーナ経』
のテーマとして取り上げた。(同上237頁)
ここではブッダを神格化して、やがて大乗仏教の仏身観に向かう第一歩が見られる。(同上240頁)

後代になると、ブッダの身体は金色であると考えられ、それが三十二相の一つとなるのであるが、
ここにその発端が見られる。(同上270頁)


799神も仏も名無しさん:2009/08/16(日) 02:21:55 ID:3aTBrS2g
この経には「神霊」や「悪魔」たちが登場しますが、それらを方便や何かしらの象徴と捉えるのでは
なく、実際に「釈迦と会話した」超自然的な「実在」と認識することは、他の仏教の教説と矛盾しない
のか疑問に思えます。
ブッダ以後の歴史はブッダを神格化しました。ブッダはその母、摩耶夫人の右脇から生まれた、
とか、生まれるとただちに七歩歩いて「天上天下唯我独尊」と言った、というような具合にです。
同じように、後代の人びとは、ブッダに「超人的な眼」や「超人的な耳」や「超人的な舌」や
「超人的な手足」を持たせました。仏典には、とくに後代の仏典には、そのようなブッダの超能力
の話がたくさん散在しています。悪魔や神霊を物語の中に登場させ超自然的世界を演出したのも
ブッダの神格化の一旦であると考えられます。 信者というものはいつでも自分たちの教祖に過大
な思いを抱いているものですから、史的ブッダに迫るためには
、それらの伝承をそのまま無批判的に事実と受け入れることはできないと思います。

以上、佐倉氏の言説を中心にまとめてみました。
800神も仏も名無しさん:2009/08/16(日) 03:05:03 ID:ekEUsizC
>>785
もう勘弁してよ。質問が揚げ足取りモードになってるので、
答えませんよ。
801神も仏も名無しさん:2009/08/16(日) 03:07:55 ID:ekEUsizC
>>799
>この経には「神霊」や「悪魔」たちが登場しますが、それらを方便や何かしらの象徴と捉えるのでは
>なく、実際に「釈迦と会話した」超自然的な「実在」と認識することは、他の仏教の教説と矛盾しない
>のか疑問に思えます。

なぜでしょうか? あなたが認めたくないだけなのではないでしょうか?
802神も仏も名無しさん:2009/08/16(日) 03:30:23 ID:3aTBrS2g
>>800 
>質問が揚げ足取りモードになってるので、
答えませんよ。

なぜですか?別に揚げ足とりをするつもりなど全くありませんが?
私自身は、経典に登場する神や悪魔は、物語の中での「象徴」あるいは
ブッダの神格化を演出するキャラと捉えていました。
しかし、あなたは「天」があり、また「神」が存在し、対象作用もあると言う。
私は上記のように仏教には、他の宗教のような神々はいないものと認識して
いました。ならば、当然あなたのような主張をするひとがいれば
1>それは何という神なのか?
2>その神は超自然的な神通力を使うのか?
3>死後にその天に赴いたものと「意思疎通」を行うのか?
4>その神は元は人間だったのか?それとも、初めから「神」だったのか?

など、当然、疑問に思い尋ねるのが普通だと思いますが?
803神も仏も名無しさん:2009/08/16(日) 03:35:39 ID:3aTBrS2g
あなたは,>>764 や>>771で私の見解を否定しました。
ならば、当然、私の上記の質問にも回答を与えるのが誠実な態度では
ないですか?
804神も仏も名無しさん:2009/08/16(日) 03:52:28 ID:ekEUsizC
>>802
ああ、同じ人だったのですか?

>1>それは何という神なのか?
 梵天、帝釈天などいろいろです。お経を読めば分かるでしょう。

>2>その神は超自然的な神通力を使うのか?
 使います。釈尊はもちろん、ちょっと修行したものは皆使います。

>3>死後にその天に赴いたものと「意思疎通」を行うのか?
 当然、同じ神に転生しているわけですから「意思疎通」しますね。

>4>その神は元は人間だったのか?それとも、初めから「神」だったのか?
 当然、輪廻してます。元が何かというのは愚問で空に決まってます。
 いろいろな現象、対象に縁起するのです。

 佐倉さんは、常識に引きつけた解釈をする人なので
 それを根拠にされても、同じことは和辻以来の日本仏教学の神話譬喩解釈にもいえます。
 ですから、それを根拠にしてもね。
805神も仏も名無しさん:2009/08/16(日) 03:57:49 ID:ekEUsizC
>>804
つまり、簡単に言えば佐倉さんなんか根拠にするのは
『週間大衆』を根拠にするのと変わらないということ、
翻訳でいいから原典によらずに、そんなこと主張されても、
話にならないってこと。

言語学者に辞書を根拠に反論するのは滑稽じゃないですか?
806神も仏も名無しさん:2009/08/16(日) 04:06:01 ID:3aTBrS2g
>>804
> 当然、輪廻してます。元が何かというのは愚問で空に決まってます。
ここが、よくわかりませんね。
>>791のひとは
>神々の主・帝釈天も昔は人間だったとされています。
マガというバラモン学生で、人間だったときに七つの誓戒を守ったおかげで死後
神々のいる天に生まれ帝釈天になれたといいます(サンユッタ・ニカーヤ第11編2章)

このように述べています。あなたは、この記述は正しい事実であると
考えているのですか?

また
>佐倉さんは、常識に引きつけた解釈をする人なので
 それを根拠にされても、同じことは和辻以来の日本仏教学の神話譬喩解釈にもいえます。
 ですから、それを根拠にしてもね。

このように述べていますが、私は、佐倉氏以外にも中村氏の説も引用しました。
そこでお聞きしますが
1>あなたは中村氏の説も否定しますか?
2>あなたの見解がどなたの説によるものか、わかりませんが
  その人の説が佐倉氏よりも優れているとする根拠は何でしょうか?
807神も仏も名無しさん:2009/08/16(日) 04:12:27 ID:ekEUsizC
>>806
もしかして誤淫嘘だった?
808神も仏も名無しさん:2009/08/16(日) 04:13:54 ID:3aTBrS2g
いえ、全く違いますが。
809神も仏も名無しさん:2009/08/16(日) 04:23:17 ID:3aTBrS2g
>翻訳でいいから原典によらずに、そんなこと主張されても、
話にならないってこと。

ここもよくわからないとこなんですが。
私が>>795以下であげた書きこみの経典の訳は、多くが中村氏による
ものなんですが、中村氏の訳は信用が置けないという意味なんですか?
810神も仏も名無しさん:2009/08/16(日) 04:30:17 ID:ekEUsizC
>>809
>私が>>795以下であげた書きこみの経典の訳は、多くが中村氏による
>ものなんですが、中村氏の訳は信用が置けないという意味なんですか?

中村訳は、まあまあです。原始仏典の訳なら片山訳をお勧めします。
あなたは訳によって議論しているのでなく、佐倉さんや諸学者の脱神話化みたいな
不当前提によって議論されているので、それでは話にならないということです。
811神も仏も名無しさん:2009/08/16(日) 04:41:47 ID:3aTBrS2g
>>810 だから、聞いているのは佐倉氏や他の諸学者の説が不当であり
あなたの指示する学者の説が正当であると断じる根拠をお尋ねしている
わけです。あなたが、佐倉氏の説を「不当」とするのは神の存在を
認めないからですか?
中村氏も「天」の存在を認知していませんよ。
また、中村氏もあなたが読めと言った著作のなかで、この経は
「ブッダを神格化するのがテーマである」と述べていますが?
中村氏もあなたが否定する諸学者の一人なわけですか?
812神も仏も名無しさん:2009/08/16(日) 04:46:45 ID:3aTBrS2g
それから
>>791のひとは
>神々の主・帝釈天も昔は人間だったとされています。
マガというバラモン学生で、人間だったときに七つの誓戒を守ったおかげで死後
神々のいる天に生まれ帝釈天になれたといいます(サンユッタ・ニカーヤ第11編2章)

このように述べています。あなたは、この記述は正しい事実であると
考えているのですか?

これにも、まだ回答をいただいておりませんが?
813神も仏も名無しさん:2009/08/16(日) 05:25:27 ID:3aTBrS2g
この人が>>804で「帝釈天」は本当にいると言うので少し調べてみました。

帝釈天(たいしゃくてん)は、仏教の守護神である天部の一つ。バラモン教・ヒンドゥー教・
ゾロアスター教の武神(天帝)でヒッタイト条文にもみられるインドラと同一の神。
阿修羅の娘である舎脂の夫。梵天と一対の像として表されることが多い。
本来のインドラ神は、阿修羅とも戦闘したという武勇の神であったが、
仏教に取り入れられ、成道前から釈迦を助け、またその説法を聴聞したことで、
梵天と並んで仏教の二大護法善神となった。

四天王などを配下とし、須弥山の頂上・?利天の善見城に住むとされる。
インドにおける仏伝図様においては、釈迦に従う帝釈天の様子が描かれることがある。

涅槃経巻33や大智度論巻56には、帝釈天が人間だった頃の名前は?尸迦(きょうしか、Kau?ika)
であると説かれている。

天部の神を代表するものに、梵天、帝釈天、持国天・増長天・広目天・多聞天(毘沙門天)
の四天王、弁才天(弁財天)、大黒天、吉祥天、韋駄天、摩利支天、歓喜天、金剛力士、
鬼子母神(訶梨帝母)、十二神将、十二天、八部衆、二十八部衆などがある。

う〜ん。やはり、私としては須弥山の頂上の善見城の帝釈天を筆頭に、多くの神々が
天を守っているなどという話は神話にしか聞こえないのだが。
私は、脱神話化を非難されたが、このスレの仏教徒を自認する人たちは
これを「事実」として認識しているのだろうか?
814神も仏も名無しさん:2009/08/16(日) 05:41:49 ID:ekEUsizC
>>811
そうです。私は学者の説ではなく、経典を自分で読んで、伝統に従って教えを受け修行した上で述べてます。
文献学者の見解も参考にしますが、役にたつのは訳、辞書などです。
基本的に常識を交えて自説を述べる文献学者の意見は、とるにたらないものです。

>>812
そう書いてあるなら、正しいでしょう。

>>813
>帝釈天(たいしゃくてん)は、仏教の守護神である天部の一つ。バラモン教・ヒンドゥー教・
>ゾロアスター教の武神(天帝)でヒッタイト条文にもみられるインドラと同一の神。
>阿修羅の娘である舎脂の夫。梵天と一対の像として表されることが多い。
>本来のインドラ神は、阿修羅とも戦闘したという武勇の神であったが、
>仏教に取り入れられ、成道前から釈迦を助け、またその説法を聴聞したことで、
>梵天と並んで仏教の二大護法善神となった。

こういう部分はとるにたらない文献学者の説です。
また、論書、とくにアビダルマ論書は議論のための記述が多く
取るに足らない説が多いので、あまり信用してません。
815析空:2009/08/16(日) 07:08:50 ID:tXTKackT
【ニルヴァーナ】は、伝統的な漢訳では寂滅ですが、中村元氏は【止滅】の方が、
より正確であると指摘しています。
(こころの働きを止めるという意味)
同様に文脈によっては【ニルヴァーナ】を【止滅】と訳すより
【安楽】と訳す方が本来の意味を良く顕しているといいます。
(こころの働きを止めると安楽になるという意味)
816机龍之介 ◆8Z1PfzdK1. :2009/08/16(日) 07:27:03 ID:ljXqDR2a
>>761
>死後の世界は存在するのか

仏教における「死後の世界」についての見解を書いてみようと思います。

【縁起】ということでしたら、「死後世界」は想念でありますから五蘊であります。
ですから「死後世界」は現時点で存在する。と言えましょう。
ですけど想念ですから、縁は生滅するは必定なり。

五蘊は現象でありますから、色即是空の「色」でありますが、
般若心経にあります「五蘊皆空」のとおり、
五蘊は「空」。
このように解釈なさったら宜しいかと思います。

一般的な意味での「死後世界」。つまり生物学的な身心の崩壊の「死」ですね。
これでしたら縁起の法は矛盾します。

つまり、縁起を肯定するか、しないかで全く「死後世界」の意味も違ってまいります。
これが結論ですね。

                 (かしこ)
817神も仏も名無しさん:2009/08/16(日) 07:29:43 ID:ekEUsizC
>>816
相変わらず。妄想のみ。
818神も仏も名無しさん:2009/08/16(日) 07:32:49 ID:bFRNCWQR
>>765
>それならあの世は存在しないわけで、無記とする理由が分らない
あの世は空想するだけで五感によって認識することができないから
仏教では無記とする。過去世や未来世のことについての間違った
見解として62見をあげている長部経典の梵網経もおなじ理由からだね。
819神も仏も名無しさん:2009/08/16(日) 08:08:37 ID:ekEUsizC
>>818
>仏教では無記とする。過去世や未来世のことについての間違った
>見解として62見をあげている長部経典の梵網経もおなじ理由からだね。

おいおい、梵網経では過去世直接知覚だろ。
そして62見それぞれに境地に添った行き先、つまり、天界であると明言され、
しかも、釈尊が全て体験したと明言している。
もちろん、62見は、仏教の境地ではないが、
凡夫の境地より、優れていると明言されている。

決して無記ではない。凡夫が見てるものと同等のリアリティがあるってこと。
もちろん、どれも幻のような空であることには違いないが、
悟ってない人にとっては実在といっていい。
820神も仏も名無しさん:2009/08/16(日) 08:12:21 ID:ekEUsizC
821神も仏も名無しさん:2009/08/16(日) 08:13:56 ID:ekEUsizC
>>818
>あの世は空想するだけで五感によって認識することができないから
>仏教では無記とする。過去世や未来世のことについての間違った

ところで誰がこれを言ってるのか教えてほしい。
822神も仏も名無しさん:2009/08/16(日) 09:24:22 ID:DKfEKxa4
五百阿羅漢たって、ほとんどが上流階級のボンボン馬鹿知識人だったわけで、
バラモン=ヒンドゥ汚染の出来の悪い奴もいっぱいいたわけで。
そんな連中は梵我一如⇒輪廻転生論汚染から逃れられてはいないわけで。
真意も解さず、俗論混入の方便をまるごとゴックンするどアフォも多かったわけで。(>>774)

ちなみに老婆心ながら寺和田はもうインチキ丸出しのパリッタは止めといたら?
カルトそのものじゃ〜あーりませんかw
823一在家:2009/08/16(日) 09:29:08 ID:R0pH0Ocs
昨晩から「死後の世界」に関する対話が進行しておりましたので、ご参考まで
再掲します。

※長部経典33経「等誦経」
アビダルマ的色彩の濃い本経の中で、『輪廻』(死後の世界)に関係の
ある教えを一部紹介します。

(3つ一組) 60法
・3つの明知。前世を想起する智、生ける者の生まれ死ぬことについての智、
 漏泄がなくなったことを知る智。

(4つ一組) 50法
・四つの修行者の結果。
 @悟りへの流れに到達した境地、Aこの世へ一度だけ戻る、
 Bこの世へ二度と戻ってこないあり方、C阿羅漢の境地。
・四つの輪廻に結びつけるもの。
 @欲望、A怒り、B間違った戒律や規則、Cこれが真実であるとの執着。
・四つの入胎。
 @入胎・住胎・出胎の三時に意識を持たない凡夫、A入胎時のみ意識の80大弟子、
 B出胎時のみ意識を持たない舎利弗と目連、C三時に意識を持った仏陀

(5つ一組) 25法
・五つの赴く先。
 @地獄、A畜生、B餓鬼、C人、D天。
・五種類のこの世に戻ることのない人。
 @色界での寿命の中間で完全な涅槃に達する人、
 A色界に生じて寿命の半分以上過ぎて完全な涅槃に達する人、
 B苦労して完全な涅槃に達する人、C苦労をせずに涅槃に達する人、
 D上の世界に向かいアカニッタ天に達する人

824神も仏も名無しさん:2009/08/16(日) 09:34:56 ID:FOaeJRJo
なぜ神話ゆんゆん時代の古代人である仏陀を
世俗的な現代人ぽくとらえようとしてしまうのでしょう。
825神も仏も名無しさん:2009/08/16(日) 09:52:10 ID:Jyx7Q1US
>>782
> 同じ返答ばかりできませんので。
> すでに回答済みばかりです。とはいえ・・

たとえば
>>192(スレ8)を踏まえての>>196(スレ8)

に対する返答はどこにも無いように見えますが。
こちらの見落としでしょうか?
それとも貴方の妄想?
826一在家:2009/08/16(日) 09:54:17 ID:R0pH0Ocs
同じく「神」についての対話も進行しておりますね。

>>781
>仏教は創造主、唯一神としての万能の神は認めませんが、
>様々な段階の神を認めてますよ。譬喩ではありません。念のため。

781氏の回答に同意します。

>>786
>行者サビヤが神になった昔の血縁者と会っています。(スッタニパータ、六・サビヤ)
>普通に会話してます。

786氏の回答に同意します。長部経典でも梵天や神々との対話が多数あります。

827一在家:2009/08/16(日) 09:55:27 ID:R0pH0Ocs
>>796
>とくに、梵天(ブラーフマン)という神は、バラモン教・ウパニシャッドの伝統の中では、
>「最高神」「最高我」「最高ブラフマン」「世界を創造した創造神」「宇宙の主宰神」
>「究極的絶対者」であり、人々の救いは、梵天(ブラーフマン)と一体となることであって、
>人間の救いの究極的根拠となっていますが、この梵天は仏典の中ではまったく異なるもの
>として描かれます。

『大本経』の一節ですね。
まず注目すべきは、バラモン教の最高神の梵天が、原始仏典では複数登場します。
釈尊に布教を勧請したのは「大梵天の中の一人」とあり、大梵天まで複数という
記載です。
『大本経』では仏も元は人であり、他の経典でも神も人が天に行った場合があります。
どの経典かは忘れましたが最初の梵天が誕生した時の記載がありました。

梵天勧請の話では、仏より大梵天を低く見ている仏教徒が多いのは常識ですが、
釈尊が見えなかった布教対象者を天眼通で見つけて、読心通にて釈尊を心変わり
させたわけですから、大梵天の慈悲の大きさと神力の強さに敬意を表します。
828神も仏も名無しさん:2009/08/16(日) 09:56:21 ID:DKfEKxa4
>>824
ゴータマ・ブッダも現代人だからだよ。
       ↑
ニュアンスも含め、正確にうけとめること
そうでなかったら>>822の批判はそのままおまいにあてはまる。
829一在家:2009/08/16(日) 10:02:43 ID:R0pH0Ocs
>釈尊が見えなかった布教対象者を天眼通で見つけて、読心通にて釈尊を心変わり
>させたわけですから、大梵天の慈悲の大きさと神力の強さに敬意を表します。

この大梵天の名前は経典には記載されておりませんが、外教では有名な神様
かも知れませんし、人として生まれていない如来の中の一方かも。
釈尊も前世は梵天界に住していたそうですし。

PS
今から出掛けますので、続きは月曜以降に、あしからず。
830神も仏も名無しさん:2009/08/16(日) 10:10:10 ID:q8ZE0gRo
仏教では瞑想で得られる境地はどのように考えてるの?
想像の産物?それとも現実?
831神も仏も名無しさん:2009/08/16(日) 10:28:35 ID:o0dv12hg
裏事情を設定したり、「方便」という言葉を都合よく使えば
仏教の内容を好きなように取ったり付けたりすることができますね。

仏陀を「当時の迷信的世界観を乗り越えた賢人」にしようとする営みには、
仏陀の超人化・神格化に通ずるものを感じます。
両者とも背景には「仏陀にはスゴい人でいてほしい」という願いがあります。

他教の思想家と同レベルであってほしくない、迷信に囚われたアホで
いてほしくないという気持ちは分からなくもありません。
832神も仏も名無しさん:2009/08/16(日) 10:43:56 ID:bFRNCWQR
>>821
>ところで誰がこれを言ってるのか教えてほしい。
片山一良著「パーリ仏典入門」(大法輪閣発行)に詳しく記述されてる。
833神も仏も名無しさん:2009/08/16(日) 10:48:35 ID:3aTBrS2g
>>814 あなたが、辞書を用いて多くの経典を読み、自己の解釈を確立して
いる人だということは了解しました。
そして、佐倉氏はもとより、中村氏らの諸学者の見解も「とるにたらない説」
であるという認識もわかりました。私が、お聞きしたかったのは
「多くの学者たちが仏説を研究していると思いますが、何故、自己の見解が
正しく、中村氏らの諸学者の見解は『採るにたらない説』である」
と断定するのか?その根拠を聞きたかったわけです。
あなたは、自己を規定して「自分は諸学者よりも仏教に対して、正しい理解と
見識を有している」
このように、考えておられるようですが、そのように判断する根拠を尋ねたい
わけです。

「帝釈天をはじめとする天部の神々が、須弥山の上空にて天を護持している」
これが、「神話」などではなく、「事実」であるという見解を持っている学者
は、おそらく、そう多くはないと思います。
彼らは間違っており、自己の見解が正しいとする根拠は何なのでしょうか?
834机龍之介 ◆8Z1PfzdK1. :2009/08/16(日) 10:55:55 ID:ljXqDR2a
>>827  在家氏
>梵天勧請の話では、仏より大梵天を低く見ている仏教徒が多いのは常識ですが、

これについて拙者が僭越ながら解釈させて頂きます。

釈尊は、つまりバラモンの行者だったのであります。
その修行において仏教を樹立するわけでありますから、
この場合の梵天の立場がどうなるんでしょう?

まあ、梵天の立場ってのがなくなりますね。
(経緯からしたら・・・そうなります)

で、釈尊の本懐(悟り)において梵天勧進というのは、
つまりバラモンの敗北、梵天の敗北を意味します。
(梵天が、釈尊の本懐を認めることになりますから)
この意味が込められました、梵天勧進なのであります。
835神も仏も名無しさん:2009/08/16(日) 11:10:01 ID:DKfEKxa4
>>831
 俺はただ、自己と世界の関係を“縁起”というとんでもない掴みで悟り、
実存苦からの解脱を示した様相(法:ダンマ)に衝撃をうけただけさ。

 
 それを誰が説いたかなんて個人、神仏崇拝趣味はないし、どーでもいい。
種々雑多な雑音をきり捨てるだけ。
このスレに住み着いている連中のような知的ゲーム趣味で遊ぶ趣味はない。

 
836神も仏も名無しさん:2009/08/16(日) 11:31:27 ID:q8ZE0gRo
キリストは神の罰を信じて苦しんでる人に、「神は存在しませんよ」とは説かずに
「神は罰を与えませんよ」と説いたわけよ

これを釈迦に当てはめると、
輪廻転生を信じて来世の境遇の恐怖に苦しんでる人に
「輪廻転生は存在しませんよ」とは説かずに、
「輪廻転生はあるけど、今のあなたの頑張り次第で永遠の輪廻から上がれますよ」と説いたんだね

神や輪廻転生を信じてる人に、それ自体無いという全否定はやっぱり受け入れられないんだよ
だから中間をとって、マイルドにして苦しみから逃れる方法を説いたと
要するに輪廻転生があるかないかにたいした意味はない
837神も仏も名無しさん:2009/08/16(日) 11:35:43 ID:3aTBrS2g
>>814 あと、気になったことが、もうひとつありますのでお尋ねします。
あなたは>>804
>>2>その神は超自然的な神通力を使うのか?
 使います。釈尊はもちろん、ちょっと修行したものは皆使います。

このように書かれています。また、>>814では
>伝統に従って教えを受け修行した
と書かれていますね?

「ちょっと修行をしたものは皆使う」のであれば、あなたも「神通力」を
使えるのですか?
838神も仏も名無しさん:2009/08/16(日) 12:04:38 ID:Jyx7Q1US
知り合いや今現に生きている人で神通力を使える人が
具体的にいるのかどうかも聞きたい。
839神も仏も名無しさん:2009/08/16(日) 12:28:52 ID:ekEUsizC
>>830
今見てる、感じてるものと同じ程度の幻、縁起、空。
840神も仏も名無しさん:2009/08/16(日) 12:30:05 ID:ekEUsizC
>>832
>片山一良著「パーリ仏典入門」(大法輪閣発行)に詳しく記述されてる。

え〜、ほんとなら片山さんにもがっかりだ。
841神も仏も名無しさん:2009/08/16(日) 12:36:29 ID:ekEUsizC
>>833
簡単なこと経典の読みと注釈、および北伝、南伝の伝統が一致しているから。

神話とか比喩と解釈する学者は、現代の常識に阿っているだけだから。
輪廻とか神通とかを常識で解釈する方法は日本では和辻から始まりました。
もちろん、それ以前にもそういう論を立てる人はいたのですが、
凡夫と行者には超えがたい一線があるという自覚というか認識があったのです。

それを詭弁と共に乗り越えて変なただの倫理に過ぎないものに読みかえたのが
他ならぬ和辻で、和辻は圧倒的な知識と論理性でそれをなしとげました。
それ以降、和辻路線に追従する学者が結構います。
そういう説は、とるにたらないということです。

842神も仏も名無しさん:2009/08/16(日) 12:38:22 ID:ekEUsizC
>>837
つかえません。私は能力が低いので、
ですが、周りには結構いっぱいいますよ。
843神も仏も名無しさん:2009/08/16(日) 12:39:35 ID:Jyx7Q1US
>>842
周りというのはどういう団体ですか?
844神も仏も名無しさん:2009/08/16(日) 12:41:09 ID:ekEUsizC
>>838
上に言った通り。ただ、神通使えますかと聞いて、
まっとうな人は使えませんと言います。
使えるとか言ったり、見せびらかす人は、
あぶない人だと思ってだいたい間違いないです。
845神も仏も名無しさん:2009/08/16(日) 12:42:01 ID:ekEUsizC
>>843
伝統仏教です。大乗です。それ以上はひみつw
846神も仏も名無しさん:2009/08/16(日) 12:46:32 ID:JiUgYL74
少なくとも経典編纂者やそれを伝えてきた人々にとっては「事実」ですね。
それを「神話」と言うのは間違いではないのですが(ギリシャ神話のように)
「比喩」であったとしてしまうと話が変になる。
自分寄りの「真意」を設定して付会するだけになる。
847神も仏も名無しさん:2009/08/16(日) 12:47:21 ID:Jyx7Q1US
>>842
どんな能力ですか?
予知能力、透視能力、空中浮遊、物体移動
とかいろいろあると思いますが。
848神も仏も名無しさん:2009/08/16(日) 13:22:03 ID:DKfEKxa4
>>847
にーちゃん、まじになってインチキを追及したってシャレにならん。

ここは、笑って見逃したりーな。

仏典にもおんなじことが言える。
やっぱり、インド人と中国人の妄想力は凄い!
かなり贔屓の引き倒しがあるけどね。
そんなんカットしたらええねん。
849神も仏も名無しさん:2009/08/16(日) 13:50:52 ID:rwDU9AOa
>>848
キリスト教の殉教者は、インチキの神のために命まで捨てた。

自爆テロリストは、架空の神や天国の実在を「信じ込まされて」、自他の生命
を奪い続ける。

笑って見過ごす訳にはゆかない、宗教の重大な「病理」である。

こうやって、カルトが群がってくる原始仏教は、開祖盲信、経典盲信のカルト
に過ぎない。

大乗仏教の国である日本で、原始仏教などに興味を持つ学者も、同様にカルト
信者であると考えてよい。

前レスで誰かが言っていたが、「縁起・空(関係性)」の思想の発展が不十分
な原始仏教における釈迦は、現代のそのへんの新興宗教・カルト宗教の教祖の
オッサンと少しも変わりはないのである。
850神も仏も名無しさん:2009/08/16(日) 13:58:17 ID:rwDU9AOa
奇跡、超能力、神通力など信じる宗教信者は、手品に「種も仕掛けもない」と
信じて食い入るように見ている幼児と同じ。手品のほうがもっと凄いぞw。
851神も仏も名無しさん:2009/08/16(日) 14:15:56 ID:rwDU9AOa
宗教による洗脳の恐ろしさを見よ。これは統一教会の例だが、他の宗教も
大同小異。文鮮明は、イエスの啓示を受けている。ありもしない「神・霊・
前世・来世」の実在を信じ込ませるのが、彼らの唯一の「武器」なのである。

韓国統一教会に洗脳された日本女性
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/psy/1248927552/l50
852神も仏も名無しさん:2009/08/16(日) 15:08:25 ID:3aTBrS2g
う〜ん。>>845 の ID:ekEUsizC さんは、

1>どこかに『天』があり、帝釈天をはじめとする多くの神々が、それを
  護持している。
2>勿論、そこに赴けば、それらの神々と意思疎通、すなわちコミュニケーション
 も可能。
3>神々が「神通力」を使用できるのは言うまでも無く、人間である修行者も少し
 修行すれば「神通力」が使用できるようになる。(事実、自分の周りには神通力
 が使用できる人が多く居ると言う)

これらだけを読めば、はっきり言ってオカルト板によくいる「妄想電波くん」
と、何ら変わるところがない。
しかし、この人の違うところは、例えば、宝珠のあげた「週刊大衆」がソース
の心霊事例などには、はっきりと否定的見解を持っている。この点をみても
オカルト、心霊なんでもOKの人とは一線を画す見解の持ち主であると期待
するところがあるんだがな。
だから、この人の主張するところの論拠をもう少し聞いてみたいのだが。
特に「神通力」について。

このひとが、1〜3のような、一般の人間なら到底、信じられないような
ことを主張する重要な根拠のひとつが、まさにそれだと思う。
自分に引き合わせて考えてみても、自分の周りに本当に自由に神通力を
使いこなす人間がいて、それらの人が天や神について語っていれば、
やはり、それらの言を信じざるを得ないだろうと思う。
その神通力が本物なら、まさに有無う言わさない説得力があるでしょ?
経典の解釈、云々など、吹っ飛んでしまう。

もう少し、聞いてみませんか?みなさん。頭から否定せずに。


853机龍之介 ◆8Z1PfzdK1. :2009/08/16(日) 15:19:29 ID:ljXqDR2a
>>838
>知り合いや今現に生きている人で神通力を使える人が
>具体的にいるのかどうかも聞きたい。

神通力とは、慧眼とか仏眼とか言われるものでして、
これは眼が開いた象徴的な意味で使われますね。

彼の世とか、黄泉の国とか、地獄・極楽とかは簡単に見通すことができます。
しかしこれは社会通念上の意味ではなく、
一旦この語義を変換するするのです。
(つまりこの能力です)

色即是空 空即是色とは、
こういった脳内変換の意味もあります。

誰でも神通力は得ることができます。
あらゆる煩悩は寂滅します。
854神も仏も名無しさん:2009/08/16(日) 15:24:17 ID:Jyx7Q1US
>>853
今までのやりとりをバッサリ無視しましたねw
855神も仏も名無しさん:2009/08/16(日) 15:28:04 ID:3aTBrS2g
>>853   いえ、 ID:ekEUsizC さんの言う「神通力」とは
そのような観念的な認識論ではなく、私達が現在、存在している
この現象界において、定量観測の可能な行使力を意味するものだと
思いますよ。
856旧7:2009/08/16(日) 15:37:03 ID:E0HiQiey
Aさん
「昨冬、白馬スキー場で吹雪の中、 2m近い身長の大きい人が麓まで案内してくれた。
 寡黙だったけど、地元の猟師の人かな?」
 ↓
「Aさんが、白馬スキー場で、2m近い大きな人に出会って助けられたんだって。猟師の人らしいけど。」
 ↓
「Aさんが、白馬スキー場で、身長が2m以上ある大きな人に出会って助けられたんだって。格好は猟師のようだったって。」
 ↓
「昔、Aさんが、白馬スキー場で、2m以上はある大きな人に出会ったんだって。何か毛皮を着てたらしいよ。」
 ↓
「昔、白馬スキー場で、2mをゆうに超える大きな人に出会った人がいる。毛皮らしいが、毛むくじゃらだったらしい。」
 ↓
「昔、白馬岳に、2mは軽く超える大きな人がいた。全身を毛皮が覆っていた。」
 ↓
「白馬岳に、3m近い大きな人がいた。全身を毛皮が覆っていた。」
 ↓
「白馬岳に、身長3mはある大きな人がいた。全身が毛に覆われていた。」
 ↓
「白馬岳に、身長3mを超える大きな人型の生き物がいた。全身が毛に覆われていた。」
 ↓
「白馬岳に、身長3mを超える大きな人型の生き物がいる。それは、全身が毛に覆われている。」
857神も仏も名無しさん:2009/08/16(日) 15:42:51 ID:wah7u6ph
人間無意識に嘘をつくことくらいあるよ
プレゼンテーションなんか見てみ
内容知ってる人から見れば誇大広告のオンパレードだよ
でも、嘘ではないし、片面しかつたえなくとも事実であることにはかわりない
858神も仏も名無しさん:2009/08/16(日) 15:44:23 ID:3aTBrS2g
こら〜〜〜〜〜〜〜、旧7さん。
伝言ゲームにしちゃ、だめでしょ。(笑)

ID:ekEUsizC さんは、「人から聞いた」のでもないし、
「そのような事例が書かれている本などを読んだ」のでもない。

実際に自分の周りに、そのような人たちが居ると言うのだから
その信憑性は比較にならないくらい高いと思われます。
859神も仏も名無しさん:2009/08/16(日) 15:45:54 ID:wah7u6ph
プレゼン聞いた人がどんな妄想懐こうがしったこっちゃねえよ
要は好印象もってもらわないと誰も話し聞いてくれないしね つかみだよ
860机龍之介 ◆8Z1PfzdK1. :2009/08/16(日) 16:01:37 ID:ljXqDR2a
>>855
>私達が現在、存在しているこの現象界において、
>定量観測の可能な行使力を意味するものだと思いますよ。

定量観測というのは、いわゆる「千里眼」とかいうものですね。
これは明らかに人間の五蘊を超えてます。

仏教ではなく神秘主義の範疇ですね。
ユング(シンクロ二シティー)あたりはいいんじゃ〜ないでしょうか?
このあたりは、有部→唯識論→(アーカシックレコード)→神秘主義
に通じることがあるやもしれませんね。
861神も仏も名無しさん:2009/08/16(日) 16:09:55 ID:3aTBrS2g
>>860  「千里眼」に限らず、>>847 さんが、あげておられた
透視能力、空中浮遊、物体移動 なども定量観測可能ですね。
また、予知能力等も検証可能です。また、テレパシー(読心通と言うのかな?)
なども厳密な環境設定のもとで行えば検証可能ですね。
862おまけ 1/3  旧7:2009/08/16(日) 16:24:42 ID:E0HiQiey
【最終】仏陀は転生(再生誕)を説いた!2【決着】
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/psy/1228627644/

656 前スレ7 sage 2008/12/20(土) 13:33:23 ID:8i/irQ3z
あ、コピペミスで一部抜けました。貼り直します。
                                                        .┃ (仏典の記述の性格)
〔実際にはどうか〕┃〔どう見做したのか〕┃〔どちらで語ったか〕┃〔どのような語り方だったか〕┃〔どのように伝承されたか〕

A1:ある  ┃B1:あると考えた  .┃C1:あるとして語った    ┃D1:素朴にそのまま語った  .┃E1:語られた通り
A2:ない  ┃B2:ないと考えた  .┃C2:ないとして語った    ┃D2:誇張して(譬喩表現として)┃E2:誇張して(譬喩表現として)
A3:不可知.┃B3:不可知と考えた┃C3:どちらとも言わなかった┃D3:詩的・文学的表現として  ┃E3:詩的・文学的表現として
                                       ┃D4:方便として「ない」と     ┃E4:語られた通りを更に粉飾して
                                       ┃D5:方便として「ある」と     ┃E5:粉飾して
                                       ┃D6:方便として「無記」とした  .┃E6:拡大解釈・異なる解釈として
                                                          ┃E7:釈尊を超え、事実に回帰して
660 前スレ7 sage 2008/12/20(土) 13:38:07 ID:8i/irQ3z
ちなみに補足しておくと、
>> 656の構造は、何も「輪廻」に限ったことでなく、他の様々な記述にも応用できます。
たとえば>> 657のような記述に関しても・・・w

(´ー`)y━~~
863おまけ 2/3  旧7
【最終】仏陀は転生(再生誕)を説いた!?【決着】3
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/psy/1229771174/
32 宝珠愚者 2008/12/21(日) 00:44:33 ID:xV9rxDjk
>> 28
>貴方は、前スレ656のどのコースなんでしょうね・・w

 素晴らしい分析シートでしたが、残念ながら私はあのような分析は殆ど無価値と見なします。単純な内容
ならは効果は期待できるでしょうが、宗教の内容は無理です。何故なら、あのような分析では「限定」が生じ
るからです。初代スレ7さんは限定したいがために用いようとしているのかもしれませんが・・。

 仏典のある部分については「E1:語られた通り」またある部分は「E2:誇張して(譬喩表現として)」、そして
またある部分については、「詩的・文学的表現として」であろうし・・。全部もしくは全体をコレとして決め付け
ることができない、というのが残念ながら仏典の中身なのです。どこがどっちになるのか?それは自分で読
み解いていくです。自分で読み解けない人は他人の解釈の評価によって選択する手段に出たりするのだろ
うと思います。

 私個人は、他人様ご本人それぞれの判断のあり方について、といった分析、等々には興味ないです。