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■原始仏教談話室 その3■
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:
一在家
:
2006/04/18(火) 00:33:53 ID:dpDm/JAu
原始仏典の2つの経典における常住論について
手元にある長部経典の「梵網経」と「自歓喜経」との両方に常住論が
説かれており、その内容は180度違うように見えますね。
「梵網経」では、釈尊は500人の比丘とバラモンとその弟子に対して
説かれております。
一方、「自歓喜経」では釈尊と舎利弗との二人だけの対話です。
同席したのは仏弟子の長老ウダーイのみでした。
人を見て法を説かれた釈尊ですので、方便の可能性が高いのは何れだと
思いますか。文献学的には如何でしょうか。