.||
.|| 【前スレ】お兄ちゃんなんて…、大好き…… 折原みさおスレ
1getシタヨオニイチャン .||
ttp://wow.bbspink.com/test/read.cgi/leaf/1058370161/ .||
_ || ・ 兄妹愛は究極の愛
'´ M. ヽ. .|| ・ 時代は美乳
! リ从 从!〉 / || ・ エイエソ属性も完備
ly(l.゚ ヮ゚ノ、/ || ・ 過去ログその他は >2-10辺りだよ
rv'y! f(つつトrァ .||
フl> く/_|l〉 レiヽ ||__E[]ヨ________________
l\ ̄<⌒⌒ヽ \  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ l二l二l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| \ ゙ ⌒'⌒ \
■折原みさおって…?
・葉鍵板キャラ名鑑 キャラクターNo.086
折原 みさお(ONE)
_
'´ M. ヽ 主人公・折原浩平の夭折した妹。重い病床に就きながらも、兄の浩平を
! リ从 从!〉 常に思いやり、苦しみを漏らすまいと耐え続けた。
ly(l.゚ ヮ゚ノ、 彼女が最期にたった一度だけ兄に縋り、そして喪われた時。残された
rv'y! f(つつトrァ 浩平が求めたものは……それが、この物語の発端となる。
フl> く/_|l〉 レiヽ
し'ノ CGの一枚も無いキャラだが、最萌トーナメントでは「もしみさおが生きて
いたら……」などさまざまなテーマで大規模補完が為され、優勝候補クラス
と見られたキャラ相手に互角の勝負を見せた。
■みさおAA集
・左向きみさお
_
, .M `ヽ
〈 从 从 l| !
lリ、゚ヮ ゚l).y!
rvァ⊂⊂). !トrァ
/iレ ./|i__ゝ レiヽ
しリ
・おしおき
_
'´ M. ヽ + '∴・
! リ从 从!〉 + エイッ ∴:';'
ly(l.゚ ヮ゚ノ、 :;::;.,.::;.:;.:
rv'y! f(つつトrァ+ (>>XXX)
フl> く/_|l〉 レiヽ | | |
し'ノ + (_(__)
・バニーみさお
/つ /つ
/ /__/ /
'´ M ヽ
! リ从 从!〉
ly(l.゚ ヮ゚ノ.▼
rv'y! f(つつ ┴ァ
フl>○\ノ) レiヽ
し'ノ
・サンタみさお
○⌒ヽ
♪ | .ヽ
(二二二) ◇ ジングルベ〜ル
♪ ! リ从 从!〉 +
ly(l.゚ ヮ゚ノ、ノ ジングルベ〜ル
rv'y! f(つつトrァ+
フl> く/_|l〉 レiヽ スズガナル♪
し'ノ +
・サンタみさお2
, ‐ 、 ∩. ∩
ノ) ヽ ♪ | つ .と |
♪ ◯ニ二二ニ} ◇ いっ,,,,,c'_ノ
. ! リ从 从!〉 + と/・ `マ キョウハタノシイ♪
♪ ly(l ^ヮ゚ノソっ--‐‐‐‐‐------(''' _((_,●
rv'y {f:;:{]つトrァ-‐''~~''‐‐--‐‐-,,,ノ' | クリスマス♪
+ フl> く;;/ヾ:;〉 ヾ、γ ̄ ̄ ̄ ̄'''' .|
| ̄ ̄ ̄ ̄''し'ノ| + ( ⌒ヽ l、 ヘイ♪
ヽ ノ + '、 ,ノ ̄ノ ̄ヾヽノ、ヽ
` ̄|| ̄|| ̄ ,ノ| 〉 / 〉 / 〉 〉 〉 〉
ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ノ /ノ /ノ /ノ /ノ
 ̄ ̄ ̄ ̄
・ねこみみみさお
_____
〈>´ M. くノ
! リ从 从!〉 ニャァ
ly(l.゚ ヮ゚ノ、
rv'y! f(つつトrァ
フl> く/_|l〉 レiヽ
し'ノ
・ねこみみみさお2
_ ._ __
〈>´ M. くノ
∩! リ从 从!〉
(( ly(l.゚ ヮ゚ノ、
rv'y!(つ/ ) トrァ
フl>.ニ|`(..イ レiヽ
しし'
・弓道みさお
, ― 、
,' '´ M. ヽ
ノ, ! リ从 从!〉
'´((D(l.゚ ヮ゚ノiヽ
|とil`ソ'Ilつ)
| ル卯l! i/
く/_|_リ
乙
・6ねん2くみ おりはらみさお
_
'´ M. ヽ
! リ从 从!〉
ly(l. ゚ ヮ゚ノ!
rv'⊂)□iつrァ
フl> (ヽ/i レiヽ
し'ノ
・転ぶみさお
__
'´ Mヽ ベシャ
r‐、. ! リ从 从ノし
({´rvy(つ;´(フイつ (
フl>
・怖がりみさお
_
'´ M ヽ っ 。
l リ从 从!〉゚
ly(l;´(フ∩ おにいちゃんこわいよ〜
rv'y⊂)Yリノ
フl>. とく/_|l)
・もちつけ
_./\⌒ヽペッタン
'´ M. ヽ/ ⌒)ノ ペッタン
! リ从 从!〉、\(( ∧_∧
ly(l.゚ ヮ゚ノ、//' ))(・∀・ )
rv'y! f(つつトrァ+( ⌒ヽ⊂⌒ヽ
フl> く/_|l〉 レi. ) ̄ ̄ ̄()__ )
し'ノ .(;;;;;;;;;;;;;;;;;;;)(_(
Xmasも初詣もバレンタインデーも、そしてその先も
みさおが皆と一緒に幸せでありますように……
乙〜
しかし、なんか最終回みたいなタイトルだなw
即死回避乙
乙カレー
今宵、みさおをこの手に抱いて保守
おにいちゃんどいて!
おしっこもれちゃう!
ここは通さん! 通さんぞぉっ!
二人ともあんまり騒ぐんじゃありません。
とりあえずお茶でも飲んで落ち着きなさい。
_
'´ M. ヽ
! リ从 从!〉
ly(l.゚ ヮ゚ノ、 ………。
rv'y! (つ/ )トrァ
フl> |`(..イ レiヽ
. しし'
>>1 カレー■ドゾー
(・ω・)丿
>>18 おい、何やってんだ。風邪引くぞ、みさお。
ほら、布団に入れよ。暖めてやるからさ。大丈夫、挿れたりしないから。たぶんしないと思う。しないんじゃないかな。ま、ちょっと覚悟はしておけ。
・サンタみさお
○⌒ヽ
♪ | .ヽ
(二二二) ◇ ジングルベ〜ル
♪ ! リ从 从!〉 +
ly(l.゚ ヮ゚ノ、ノ ジングルベ〜ル
rv'y! f(つつトrァ+
フl> く/_|l〉 レiヽ スズガナル♪
し'ノ +
もうすぐXmasだし、このAAをCG化してくれる絵師キボン
age
つうわけで、即死回避終了。
即死というか夭折は本編だけで十分でつ( ´Д⊂ヽ
「ジングルベ〜ル」が「シングルヘ〜ル」に見えますた(´・ω・´)マイトシノコトナンダケド゙ネ
サタンみさおは?
天使のいない、小悪魔みさお
>26
シャキーンなのかショボーンなのかw
遅ればせながら新スレおめ。
スレが移行する度にホッとするのはナゼだろう。
ちと疑問に感じたんだが、同じ板内なのになんで過去スレリンクでh省いてるん?
かちゅ使ってれば影響ないけど、それ以外の人は不便じゃないかなーと思って。
最近、本文が長すぎますエラーによく出くわすんです。行数は範囲内なんだけどなー。
2つに分けると中途半端な感じなんですけど、仕方ないのかなー。
>>15-16 「お兄ちゃん、どいて! もれちゃう!」
「駄目だ、ここは通さん! 通さんぞぉっ!」
「お兄ちゃん、本当にやばいの! あとで相手するから先にトイレに行かせてよ!」
「それは駄目なんだ! どうしても通りたければオレを倒して行くがいい!」
「ごめんお兄ちゃん! 後で付き合ってあげるから今はお願い! ねっ!」
「だから駄目なんだって! もうあきらめてここでするか、オレを倒してトイレに行くか、選ぶがいい」
「…………いい加減にしてよお兄ちゃんのバカっ! 本当に漏れたらどうするのっ?」
「どうするって……どうするんだろう?」
「ああっもうっ、考えなしに行動するのやめてよ!
お兄ちゃんがそんなだからわたしが学校で自己紹介するたびに
『ああ……アノ折原浩平の妹さん……さぞや大変な生活を送ってるんでしょうねえ』
って同情の視線を送られるんだよ! ときには涙を流してくれる人だっているんだから!」
「そ、そこまで……あ、いや、ちゃ、ちゃんと考えてるぞっ!
今回のこれだって、もし万が一本当にみさおが粗相をするようなら責任だって取る覚悟だしっ!」
「……せ、責任を取るって、どうしてくれるっていうのっ?」
「いや、だから……濡れた床を拭いたりとか、服を洗濯したりとか」
「……い、一緒に、お、お風呂に入って、洗ってくれたり、その後、か、体を拭いてくれたりもするのっ?」
「ななな何でそこまでしなきゃいけないんだよ! それくらいは自分でやれって!」
「だ、だってお兄ちゃんのせいでお風呂に入ったり服を着替えたりしなきゃいけないわけなんだからお兄ちゃんがそこまで全部やってくれるのが道理だとわたしは思うわけなんだけど違うって言うのっえっどうなのっ!?」
「ぐっ…………ああっやるさっ! やってやるとも!
お前が泣いて嫌と言うまで洗って洗って洗いまくってやるっ! 後で後悔しても知らないからなっ!」
「後悔なんてしないもん! それにちゃんとその後服を着せてドライヤーで髪を乾かしてくれるんだよね!」
「わかってる! それにびしょびしょになったぱんつもちゃんと洗ってやるから安心するがいい!」
「くっ……洗ってくれるのはいいけどそのぱんつ使って変なことしないでよねっ!」
「だ、誰がするかっ! お前じゃあるまいし!」
「えっ!? みみみみみ、見てたのっ?」
「な、何をっ?」
「……」
「……」
「……」
「……」
「……トイレ、行っていい?」
「……ああ、悪かったな」
「本文が長すぎます」は容量
「改行が多すぎます」は行数
「1行が長すぎます」は切れ目無く長い
のエラーかと。
>>37 あー、まぎらわしい書き方をしてごめんね。
1レスのつもりで話書いて、行数も大丈夫なのに、容量オーバーで2レスに分けるのが
なんか悔しくて、しかもそれが二回続いたので愚痴ってみたくなったのです。
一度は5文字ぐらいずつ削っていって強引にねじ込んだこともありました。
でも、わざわざありがとう。
行数確認でコピペしたのを誤って送信してしまった時は
恥ずかしくて三時間くらいみさおの顔が見れませんでした。
>>35-36 みさおも浩平の相手で大変そうだけど、
この2人をまとめて飼育してる由起子さんはもっと大変そーだなー
とか思ってしまた。
>>36 ぱんつを使った変な事……オークションとか?
「このみさお嬢のくまおぱんつ1万円から。」
と言ってみるテスツ
寝取りSSまだ〜?
寝てる間にぱんつを剥ぎ取るんだな?
寝てる浩平のパンツを剥ぎ取るみさお
しゃぶるみさお
寝返りを打つ浩平
ぶちっとちぎれてしまいますた(´・ω・`)
ちぎれたモノをアヌスにあてがうみさお。
アヌスにあてがわれた自分の物の感触に顔をしかめる浩平
お前ら・・・・・
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
怒り狂う浩平。
腕をみさおのアヌスに突っ込む
深夜、浩平の部屋に一つの影が滑り込む。
「……お兄ちゃん」
小さな声で呟いて、彼女は浩平のぱんつに手をかける。そして、ぱんつを下ろす。
浩平が腰を浮かせたわけでもないのに、スルリと効果音を残してぱんつが彼女の手に移る。
ちなみにズボンは穿いたままだ。どうやってぱんつを脱がせたのか。これはMr.マリックに聞くしかない秘伝だ。
「……お兄ちゃん」
そう呟いて、後は理性を持たぬ野性のままに、本能に従う獣のように、それにしゃぶりつく。
くちゅ、くちゃ、くちゅるる、ぴちゃっ……
静かな空間に音だけが響く。
そんな時が流れる中、それは唐突に。
「ん、んん〜」
浩平が寝返りをうつ。丁度彼女に背を向けるように。
ぶちっ
ちぎれた。
「え、ええっ!?」
浩平が寝ていることも忘れて、彼女は声を上げて驚嘆した。だが、それも一瞬のこと。
彼女はそれを、浩平の菊門にピトリとあてがった。
(え、ええっ!?)
逆に驚いたのは浩平本人。
毎晩しゃぶりに来る妹をおちょくるためにつけていた「本物っぽい人差し指」が妹に奪われ、あまつさえ自分の肛門に宛われているのだ。
ここは妹をマジでおちょくるために寝たふりを続けるか、あるいは目を覚まし(た事にし)て妹を叱るか。
考える余地はなかった。とっさに身体を起こし、人差し指を失った自分の腕を右手でちぎり取り、妹のアヌスに添える。
「どうだ、わかったか? 妹の分際で兄の貞操を狙うのがどんなにおろかなことかを……
よって、今からお仕置きをするっ!! 悪い子だ!! 悪い子だ!!」
そう叫んで、浩平は妹のアヌスに
o
。
。 ヽ从/
_
.M `ヽ
ガバッ 〈从 从 l| ! / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
lリ、;゚ヮ ゚l).y!. < って、夢なの!?
r'⌒と、j ミ !トrァ \________
ノ ,.ィ' `ヽ. レiヽ
/ i!./
(_,. //
く.,_`^''ー-、_,,..ノ/
`~`''ー--‐'
57 :
名無しさんだよもん:03/12/01 06:09 ID:Q8trija5
おーい、おまいらケンカ売られてるぜ?
絵板の.10268見てみろよ
>>57 一応終わった話だから良いんじゃない? そういう考え方をする人もいるって事で。
少なくともここにはみさお好きな住人しかいないんだし。
>>57 ありゃ喧嘩じゃなくて結構まじめな議論だったぞ。
キモい妄想論と言われりゃそれまでだが。
まぁ「ONE嫌いなんですね」っていい方はともかく、
みさおの死がONEの根幹にある事は確かなのであの意見もありカナと思ったよ
そもそも、みさおスレは、もしみさおが生きていて
浩平と同じ高校に通っているとしたら
どんな萌えネタができるかっていうんじゃないのかい?
葉鍵板では大分、みさおは市民権を得てると思うけど、
外では全然ないのかな、みさおが生きてる世界は。
外でも結構あるよ。浩平×みさおとか、祐一×みさおとか。
まあそれはいいんだけど、一緒にカラオケ行って「次お前の番だぞ〜」
てな感じで薦められてるのに、「いや、興味がないんで僕は歌いませんから」
的な返しをするのはどうかと思った。
自分の意思でその場に行っているにも関わらず、否定的な事を言って
場を盛り下げるのは。
まあなんつーか、純粋?
>64
祐一×みさおは知らないなあ。詳細キボンヌ
祐一×みさおで面白いの読んだ事ない……。
俺も詳細ぎぼん。ヒーローに憧れてないヤツ(w
まあ、絵板にみさおネタ出すってのがある意味冒険だしなぁ。
例えば、どんなに出来がいい(と自負できる)みさおSSが書けても、
コンペスレとかSS投稿スレとかに落とす気にはならない。
みさおネタはみさおスレ以外ではやらない方がいい気がするんで。
ぶっちゃけ、みさおが生きていて一番被害を被るのは母親だと思う。
何かひとでなしみたいに書かれることが多いし。
生きていなくてもそうだろ……。
自分は「妹萌え」断罪スレも見てるけど、
このスレのみさおはただのお兄ちゃん大好きっ子で
ないところがいい。
(まぁ、たぶんにネタ要素、ハァハァ要素はありますが)
キャラ萌えマンセーご都合設定マンセーの葉鍵板にあって
これってすごいことじゃない?
葉鍵の人って、抜きとは別の部分にこだわりを持つ傾向が
強いけど、このスレは、そんな百戦錬磨のツワモノたちが
その力を発揮できる場所だと思う。
だって、公式に設定がないんだもん。
妹萌えの類型からはみ出した素晴らしい作品の数々に
ボクはもう…(⊃д`)
あなたにしか描けないみさおがいる。
あなた自身のみさおを描こう。
>>69 生きていない場合は仕方がない。
香里と未夜子の悪いところを合体させたようなキャラだし。
だが、それもみさおを失ったことに対する逃避という手段であり、
ぶっちゃけ、浩平同様、みさおへの愛が深かった故の行動だったんだろう。
ところが、みさおが生きているにもかかわらず、母不在な状況は、浩平母がただの育児放棄のダメ母だということを示しているだろ?
何か違うかなぁ……って思うよ。
>>70 キャラアンチスレ見てみろ。
ここのみさおのことが書いてあるぞ。
母親はすでにみさお入院時には宗教にはまってイっちゃてったような
そいつはどうかな?
>>74 駄目だ、どうやっても「そいつはどうかな?」から「ズバッと解決」につながらねぇ…
こういうとき、自分の文才の無さをうらむぞ。
↑
なんか、懐かしヒーローものでそんなんが有ったような。
気のせい?
怪傑ズバットじゃないのか
(お兄ちゃんの部屋にエロ本を)こそっと埋蔵!
ずばっと発掘!
人呼んでさすらいの発掘家!
発掘ズバット!
おまいら何歳だよ。
「この者、ブラコン」
誰かMIO様同盟のみさおSS保存してる香具師いない?
まだあったのかこのクソスレ
24日に絵やSSは投下されるのであろうか…
これ以降の書き込みは荒らしと認定します。
このスレのことを想うのなら、何が正しいか理解できるはずです。
いいかげん裸痔汚厨はカエレ
久しぶりになんか書いてみようかなぁ。
荒らしはカエレ!!
荒らす阿呆に、噛み付く阿呆
同じ阿呆なら踊らにゃ損損
今年はちびみずかも交えた皆の楽しいクリスマスパーティーがあったりして……
羊さん込みで
獣姦乱交パーティか。
みさおらしいといえばらしいのかもな。
ジンギスカン食べながらクリスマス祝うのか……
乱交イイ!!
同意。
そういうのはB80スレ担当じゃなかったっけ?
しかしただの量産型妹に成り下がるのもシャクだろ?
ぶっちゃけ、廉価初音じゃ悔しいだろ?
初音と違ってモノホンの兄弟だからな
背徳感とか本番までいけないとかそういうのがいいんじゃないかと。この主張は(r
>>93 「うむ、羊といえばジンギスカンだな」
「食べちゃダメ〜!」
羊のちんこって大きかったっけ?
浩平の目の前で羊に2穴に挿入させられて喘いでいるみさお萌え。
ひつじあいてにどういう体位で・・
>>101 おいおい、何をエロいこと想像してるんだ?
ケツと口だろ?
なんかアレだ
別の方向性の嵐な気がしないでもない
あーでも、なんだ、
もこもこの羊サンに「わーっ」とか言って抱きつくみさおも可愛いが、
抱きつかれてるうちにナニやら興奮してきて
大きくなったナニを本能のママに擦りつけてくるまさに鬼畜で家畜な羊に
「う、うわ――――っ! うわあ――――――――っ!」
なんてジタバタ取り乱してるみさおも可愛い思うデスよ。
みさおで獣姦言われてもこんなんしか浮かばない俺は健全なんだかヤバいんだか……。
と、当然ちびみずかタソも一緒なんでつよね!?
羊がうらやましぃ…
獣姦乱交(;´Д`)ハァハァ
ひつじの中の人は…浩平
正に、羊の皮を被った狼だな
他の面子はやはり住井や髭や司なんだろう。
もう失神するまで獣姦。
いや、ふたなり化したヒロイン勢だろう。
それか!!
みんな揃って永遠の世界で海水浴の刑。
普通の獣姦ならまだいいのですが、水中での獣姦はちょっと抵抗が……
アザラシやエイを思い出して嫌な気分になります。
いや、ちびみずかがみさおを罠にハメて羊とハメさせたと考えば…
なあ、みさおがその辺の野良犬抱き上げた時にほっぺたペロペロされたり
「飼い主が見つかるまでなら」とか由起子さんに言われて拾って来た捨て猫が
布団に潜り込んで来て寝コケてるみさおのアレやソレをれろれろしたりするんは
獣姦のうちに入るんでせうか?
いや、挿入までいかないとダメだろ。
それじゃあただのバター犬だ。
バター犬で思い出したんだけど、このスレの設定じゃあ浩平って由起子さんの肉バイブなんだよなぁ。
羨まスィ
117 :
名無しさんだよもん:03/12/11 20:49 ID:A4f3IRO0
コテトリ期待あげ
>>114 名前を勝手に「浩平」とか付けていそうだ。
>>118 んでアレだ、長森が連れてきた猫と急に喧嘩始めちゃったりしてだね、
みさおと長森が二人同時に「浩平!」とか叫んじゃって
「え? ……み、瑞佳さん?」
「へ? ……み、みさおちゃん?」
二人供真っ赤になりながら気まずそうに目を逸らしたりなんかしてっ。
もう落とそうぜこのスレ。
圧縮きたばかりだからしばらく消えないだろうけどさ。
俺らが書き込まなければそのうち落ちてくれるだろ。
落とすつもりはないけれど、ここ数日の流れについていけなかった。
相手が羊だから獣姦初心者がついていけなくなるんだよ。
やっぱり基本は犬。
犬で獣姦て言われても
「う、うわっ、こっちこないで! やだ、お兄ちゃは――――んっ、ボスケテヘー!」
なんて野良犬に追いかけ回されてるみさおしか妄想出来んのデスが。のび太みたいに。
みさおスレが並んどりますなぁ。
犬に処女を奪われるみさお萌え。
しかし、犬って女のどこに入れるんだろ?
やっぱり尻かな?
小坂家の飼い犬=浩平
みさおと由起子さんには絶対服従ですよ。
>>125 導けばちゃんとアッチに入れるらしい。
ただ導かないと腰振って擦り付けるだけらしい。
>>126 だな。
由起子タソの毎晩のお相手として、みさおのストレス解消の肉の入ったサンドバッグとして。
奴隷生活を堪能してます。
まあ、浩平は犬がお似合いだな。
女遊びがすぎて去勢されなきゃいいけど。
みさお&浩平&由起子さんのほのぼの話しが読みたい
そろそろクリスマスも近いし、買出しや飾り付け、プレゼント選びをやっている頃だと
思うんだが…
未だにサンタを信じているフリをしているみさおに高額のプレゼントを買ってやったり、
彼氏に振られた由起子さんの肉バイブやったり、浩平にとってクリスマスはとても忙しい日になりそうです。
>>129 毎晩由起子さんの相手してるかぎりは去勢されないと思うが。
>>131 去勢はされなくてもパイプカットはされたりしてな
ここの由起子さんはイヤラシイな。
由起子スレにも書き込んでやっておくれよ。
……ネタのつもりがあるならデスが(w
>>131 >パイプカット
みさおが許さないだろ。
浩平との子供を産んで、家族で仲良く暮らすのが夢だからな。
まあ、みさおの調教は由起子さんがやってるのがデフォだしなぁ。
>>134 おいおい、勘違いするなよブラザー。
浩平は犬だろ?
由起子さんやみさおの犬として暮らすのもまた幸せなのかもしれん。
人の幸せは千差万別。
一概にどれがいいとは言えないな。
何も出てこないに一票。
このわざと変なネタふってる人は、ちょっと前に浩平キモイとか荒らしまわって、
おね系のキャラスレで、レズやハーレムマンセーし続けて叩かれてた人?
たしかはちくま厨だっけ?
>>141 そ。おそらく今七瀬スレでも同じことやってるやつ
付き合うのも馬鹿らしいし華麗にスルーしとこうぜ
自演乙。
もち付け。
気に入らないネタがあったら何でも厨のせいにするのはイクナイことだぞ。
その行為が自分を厨の道に引きずり込んでいることを忘れるな。
145 :
名無しさんだよもん:03/12/14 13:51 ID:NzR2Sq5N
いや、みさおのことを語りたいんじゃなくて、浩平を乏しめたいだけのカキコにしかみえないんだよ。
ダシに使われているようで・・・。
ダシに使われてる兄妹の図
( ) ( ) ( )
ポカポカ〜 ( ) ( )_ ( )
( ) ( ) '´ M. ヽ ( )
((浩平))__. ! リ从 从!〉____
(; ´Д`) ̄ ̄ ly(l.゚ ヮ゚ノ、  ̄ ̄\\ ( )
.〜 〜〜 〜 〜 〜〜 \\
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 丶
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |
鍋 |
いやなんつーか、今までの住人がやってることと違いすぎる。
流れがわかってないorせき止めたい奴がやってることだけは確かだ。
まあ、すごいバイタリティーではあると思うが。
今までの住人がいるのかどうかが問題なんだが。
別にスレの空気なんて平和憲法の如く堅持しなくてもいいものだと思うけど…
でも、他人が読んで楽しいネタかどうか考えてない、と言う意味で、駄目だな。
最近元気な彼は。荒らし扱いも致し方なし。
ところでちょっと話は変わるのだが
「(コンコン)お兄ちゃん、起きてる?」
「……ああ、起きてるぞ。まぁ開けろよ」
「うん、じゃ、失礼し……寒っ……なんでこの部屋こんなに……ってお兄ちゃん
電気も点けないで何してるの? 窓開けっ放しで。それストーブの意味ないじゃない」
「そんなに一度に喋るな……そうだな。
答えるのは簡単なんだが敢えて聞こう、みさお君。何をしてるように見えるかね?」
「……布団を窓の前に敷いて、その上で毛布に包まってるように」
「それは単なる状況描写だな。不合格だ、出直して来い」
「は! 申し訳ありません、精進します。……で、実際のところ何してるの?」
「ああ。雪を見ようと思ってな」
「雪? ……あ、なるほど。そういえば今晩降るって言ってたっけ」
「うむ。この冬最初の雪だからな。降り出すところを確認したいと思い立ったわけだ」
「でもそれ、わざわざ窓を開けなくてもいいんじゃないの?」
「ガラスもないほうが、ちゃんと見た気になるかと思ってな。
だんだん体が冷たくなってきたんだが、一度始めたからには最後までやり遂げねば……と」
「……お兄ちゃんらしいね。誰が見てるわけでもないのに。まったく、バカなんだから」
「何を言う。バカって言ったやつがバカなんだぞ」
「ふふ、そうだね、ごめん。……そうだ、ちょっと待っててね」
「? ああ」
「お待たせ。はい、お茶とお汁粉」
「お、わざわざサンキュー……ってなんでお前の分もあるんだ?」
「それはもちろん、わたしも見るから。お兄ちゃん、毛布ちょっと分けて」
「……自分の毛布を持ってきたらどうだ?」
「お兄ちゃん、分かってない。こういうのは、二人で一枚の毛布に包まるのがセオリーだよ」
「何のセオリーなんだか……ま、いいけど。ほら」
「ありがと…………あったかいね」
「そうだな……」
「それじゃ、熱いうちにお汁粉食べようよ。はい」
「……なんのつもりだ、それ?」
「あーん」
「くっ、いつの間にそんな羞恥プレイを覚えやがった」
「しゅ、羞恥プレイって……いつもやってることじゃない」
「まあそうなんだが。このような状況でそのような行為に及ぶのは流石のこのオレであっても若干恥ずかしさを隠し切れないわけでもないのはどうかと思うわけで」
「……つまり、恥ずかしいの?」
「いや、決してそのようなことは」
「じゃ、いいよね。はい、あーん」
「……ぱくっ…………うん、うまい」
「よかった。じゃあ、はい、もう一個」
「……まさか、全部それで食べさせる気か」
「うん、もちろん」
「……一口交替にしようぜ。ほれ、みさお、口開けろ」
「え? わ、わたしはいいよっ」
「オレにだけ恥ずかしい思いをさせる気か。いつもやってることだろ。遠慮するな。あーん」
「うぅ……ぱく…………なんか、恥ずかしいね」
「まあ、この状況だからな」
「うん……でも、ま、いいや。次はお兄ちゃんの番だね、あーん」
「やっぱりまだ続けるのか……」
「あはは」
「それにしても、この寒い中同じ毛布で包まっていると」
「雪山で遭難した気分にでもなるの?」
「……お前はいつ他人の心を読めるようになったんだ?」
「ふふ……お兄ちゃんの考えてることなんて顔見れば分かるよ」
「そ、そうか。……そういえばお前、何か用があってこの部屋に来たんじゃないのか?」
「あ、うん。……でも、ただお兄ちゃんとお喋りしたかっただけだから」
「そっか。変なことに巻き込んで悪いな」
「ううん。わたしは楽しいよ。でも、ちょっと寒いかな」
「……やっぱり窓は閉めるか」
「いいよ」
「でも」
「いいから。わたしも、窓越しよりは直に雪見たいし」
「しかしな、窓は雪が降ってから開ければいいわけだし」
「一度始めたからには、最後までやり遂げなければいけないんでしょ?」
「う……いやしかし、オレの意地よりみさおの体が大事だ」
「だからいいってば。それより……ちょっとだけ、抱きついて、いい?」
「……ああ」
「(ぎゅ)……うん、あったかい」
「そうか、それはなによりだな」
「お兄ちゃんもあったかい?」
「ああ。まるで湯たんぽを抱いているような気すらするぞ」
「……わたし、邪魔じゃない?」
「いや全然。なんだ、そんなこと気にしてたのか?」
「……ちょっとだけ。もしかしたらお兄ちゃん、一人で雪見たかったのかもしれないなって思って」
「……バーカ。お前が来なかったら、オレは今頃独り淋しく凍えながら雪を待っていたところだったぞ。
それがお前が来て、話し相手になってくれて、温かいお茶にお汁粉まで用意してくれて、
その上、湯たんぽ代わりにもなってもらってるんだ。どこにお前を邪魔に思う要素があるんだ」
「……うん、そうだね。……もうちょっと、力入れてもいいかな?」
「わざわざ断らなくても、オレが潰れるぐらいに力込めていいぞ」
「あはは。お兄ちゃんが潰れるのは困るから、程々にしておくね」
「まあ、好きなだけ抱きしめてくれ」
「うん、ありがとう。そうする」
「……なかなか降らないね」
「そうだな……天気予報で降るとは言っていたけど、この辺で降るかどうかは分からんからな」
「うん……もう、2時だね。ね、お兄ちゃんはやっぱり降るまで待ってるの?」
「ああ。とりあえず、それを確認するまでは寝るに寝られん」
「もし、降らなかったら?」
「意識がなくなるまで待ち続けるさ。どうせ明日は休みだしな。
……もし眠いのなら、お前は先に眠ってていいぞ? 別にオレに付き合う必要はない」
「んーん、まだ眠くないし、だいじょうぶ」
「そうか。でも、眠くなったら遠慮するなよ」
「うん。でも、雪が降るまでだから、寝ちゃったらもったいないし」
「……そうだな」
「……いっそ、降らなければいいのに」
「…………あ」
「あ……」
「……降ってきたな」
「……そうだね、噂なんかしたのがいけなかったのかな?」
「なかなか思い通りにはいかないもんだな」
「うん。でも……綺麗だね」
「ああ、そうだな」
「……お前のほうが綺麗だ、とは言ってくれないの?」
「……そんなこという奴はオレじゃない」
「ふふ、わたしもそう思う。でも、ちょっとだけ残念かな」
「……」
「……それで、雪は降ったけど……お兄ちゃんはもう寝るの?」
「……いや、そうだな……この際だから明るくなるまで観賞するかな」
「あ、じゃあ」
「……もしお前が暇だったら、このまま一緒に見ていくか?」
「……うんっ!」
珍しく寝坊をした。
遅刻寸前というわけでもないが、それほどゆっくりもしていられない。
簡単に身支度を済ませ台所に行くと、誰もいなかった。珍しい、みさおも寝坊だろうか。
確かに今日は日曜日だが、あの娘は私が仕事のときは、いつでも朝ごはんを作って待っているのだが。
日頃の疲れがたまっているのかもしれない。それともまさか病気だろうか。
気になった私は二階に駆け上がり、みさおの部屋のドアをノックした。……返事はなかった。
「みさお、入るわよ」
ドアを開けると
「あら?」
ベッドはもぬけの殻。部屋に入り布団をさわってみたところ、かなり冷たかった。
つまりここでは寝ていないということだ。ということは……やれやれ、また浩平の部屋か。
あの兄妹は今でも、ときどき一緒に寝ている。
やめさせようとは思うのだが、二人で幸せそうに眠っているあの表情を思い浮かべると、とてもそんな気になれない。
とりあえず、確認しておこうと浩平の部屋のドアをノックする。案の定、返事はない。
気にすることなく、ドアを開けると
「……危ないわね、ストーブつけっぱなしで……え?」
確かに二人は一緒に寝ていた。
ベッドの上ではなく、窓の前で一枚の毛布で包まって寄り添うように。というか実際に寄り添って。
「何やってるの、この子達は?」
窓は閉まっているがカーテンは開けっ放し。
ストーブのおかげで暖かいとはいえ、窓の前は冷気が厳しいだろうに。
「あ」
そこで窓の外が、いつもより白いことに気付いた。
「……雪か、なるほど」
だいたい昨夜にこの部屋であったことが予想できた。二人の寝顔に視線を移してみる。
「まったく、二人とも幸せそうな顔して眠っちゃって……」
私はカーテンを閉めた。ストーブは、まあいいか。
一階に下りると会社に電話した。ちょっとだけ遅刻する報告。たまにはいいよね。
そして、ご飯と味噌汁だけの簡単な朝食を作るために台所に入って、エプロンをつける。
どうしてもにやけてしまうのは、あの子達の寝顔を見たからだろうか。
なんとなく、気合を入れてみるために、三人分の椅子とテーブルを見ながら口元を引き締めてみた。
「さ、今日も頑張りますか」
>>149 ……いや、お前が言ってもその、説得力っていうものが…
>>150 相変わらず話を変えるのがうまい人だ。
そういえばONE本編中は雪が降らなかったな。
茜のせいか?
>150-154
キタキタキタ━━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!!!!!!!!!
∩
( ⌒) ∩_ _
/,. ノ i .,,E)
./ /" / /"
./ / _、_ / ノ'
/ / ,_ノ` )/ /
( / good job!
ヽ |
\ \
>155
霙交じりの雨の中佇む茜……、浩平と出会う前にBadEndコースだろ、ソレ
あと、じごぐるもこのみさお萌えスレの一員、楽しくやろうよ
>>141-142 それやってるのコテトリっぽくない?
あいつ、他のみさおスレには現れるくせに、ここには現れてないし(w
いや、コテトリならレズマンセーの話題なんか振らないはず。
あいつは詩子スレの百合話題が気に入らないだけで、詩子スレ荒らして過疎に導いた奴だから。
>>150-154 久々の、神降臨!!
>>155 朝、浩平が空き地の前を通ると、雪の固まりのてっぺんに傘の先端が…
とギャグになってしまう(W
>>158 なるほど、最近百合ネタに関する規制が厳しいと思ったらそういうことですか。
皆コテトリに毒されているな。
百合も許容できないとは……
潔癖ってやつだな。
レズネタ批判する奴はコテトリ並みってことでFA(ファッキン相沢)?
163 :
コテとトリップ:03/12/15 16:49 ID:0wPOS30Y
・・・おれがいつ詩子スレなんか荒らしたんだよw
文句があるときは堂々といってるだろうが。捏造は勘弁な
コテトリはレズネタ自体を叩いたんじゃなくて、レズネタの変なSSを叩いてただけのような
>>165 別に今更自己弁護しても仕方ないんだよ、コテトリ。
>>150-154 ところでちょっと話は変わるのだが、
めさ和んだ。すげえ萌へるよ…………由起子さん。
>>165 おいおい、自分でノーマル派だと言ってたことを忘れんなよ。
そしてレズネタを叩く。
>>165 その件だったら、コテトリはひでぇSSだと言っただけで百合云々とは関係ない。
つーか、いいかげんスレ違い。
コテトリ擁護必死だなw
篭手酉を擁護する香具師を呼び込む様な真似は勘弁な。
つーか、藻前ら本当はKOTETORIの事が好きなんじゃないのか?
コテトリ批判してるのってアンチの自演だろ?
コテトリは結構いい奴だよ。
少なくとも長谷部よりは。
>>172 牛糞と馬糞比べても意味はないと思われ。
名無しで自演されるとあぼーん設定の意味が無いからうざいな
結論:出されるネタを粘着の自演だと批判してる奴は皆コテトリの自演
まあ、そういうことか。
↓何事もなかったかのようにどうぞ。
肉バイブ生活まだ〜?
178 :
コテとトリップ:03/12/16 17:00 ID:njQetonN
>>165 >>169 本当のこといったとしても、おれのことを悪くいわないとこういうことになる
おぼえておいたほうがいいぞw
しかしまあ、逆上してんのかしらんが手を変え品を変えご苦労なこった
なんでも利用するんだなあ。プライドとかないのだろうか
自分にレスするのって楽しいのかな?
180 :
コテとトリップ:03/12/16 19:49 ID:njQetonN
もういいから七瀬スレでも荒らしてなさい
なんというか、こういう逝原チックなレッテル貼りはおもしろくねえんだよ
張り合いがなさすぎる
もうめんどくさいから、いままでの変なレス全部コテトリの自演でいいじゃん。
182 :
コテとトリップ:03/12/16 20:54 ID:njQetonN
おれ、なかなか便利じゃんかw
訂正とお詫び
えー、他所で突っ込みが入ったのでお詫びに参りました
>>180で私が発言致しました、「逝原チック」は、「祈原チック」の誤りであり、
理不尽に名前を出され、著しく名誉を損ないかねない扱いをしてしまいました逝原様、
並びにこのスレの皆様に、謹んでお詫び申し上げます
大変申し訳ありませんでした
・・・逝原、まじですまん。見てねえだろうが勘弁な
IEでここ見てるんだけどあぼーん設定できるんですか?
すみません自己解決しました
もうめんどくさいから、いままでのレス全部コテトリでいいじゃん。
javaScript:document.body.innerHTML=document.body.innerHTML.replace(/名無しさんだよもん/g,'コテとトリップ').replace(/◆MISAOOw3kg/g,'コテとトリップ').replace(/地獄車 /g,'コテと').replace(/◆Xoa6WeBjxs/g,'トリップ');focus();;
>>186 それってor指定も出来たんだ…
勉強になった。
しかしナンだ、クリスマス、みさおは御学友に誘われたりしないんかね?
誘われた時どう断るのか、はたまた断りきれずにズルズル付き合ってしまい
高校生らしく勢いで酒を飲まされたりなんかして、
ほろ酔い気分でだらしなく座ったスキャートの裾から白い太ももやらピンクのソレやら
チラチラ見えちゃったりしたら一緒に騒いでたクラスの男子共が悶々としてきてしまい
酒の勢いも手伝ってちょっと大胆になった男子共め、みさおに無理矢理酒を流し込み始めやがった。
ああもう止めろ、みさおもうフラフラぢゃねえかよおい貴様等ナゼみさおの服を脱がせるんだ
揉むな触るな撫で回すな止めろ止めろ止めろズボン降ろしてナニするつもりだ
うわあみさお逃げて――――――――――――――――――――っ!
男子じゃなくて女子に誘われるのではないか?
誘われるが家族で過ごすといって断る
あるいは参加しても早々に切り上げるか
家で行われるクリスマスパーティーの切り盛りに苦労しそうだな
某スレにはサンタ姿で男といちゃついているflashが投下されているわけだが
…そっか、奴は男だったんだ。
すっかり忘れてたよ。
ベストカップル候補だろ?
ラジオスレの設定を持ってこられてもなー
ここのみさおも似たようなもの。
結局は妄想の産物。
型にはまるのはイクナイことだ。
じゃあ、なんで住み分けが起こってるんだ?
B80スレは元々ただの荒らしが立てたもの。
妄想彩、原作彩などの住み分けとはわけが違う。
昔からしってるならラジオ房が荒らしていったの知ってるよね?
ラジカセ担いだピッピーがいきなりズカズカ家に上がり込んできて
大音量で勝手にシンドバッドを流しながらみさおの部屋で派手に踊り狂い
満足しきったヤケにサワヤカな笑顔で何事も無かったかの様に
窓から颯爽と飛び降りて帰って行く話でもいっちょ書いてみようとしたんやけど、
ヒッピーに荒らされた部屋を片づけるみさおの心理描写が思い付かなかったので挫折しました。
誰か俺の代わりに上はジャージ、下はブルマなみさおのお片づけSSでも書いてくれませんか?
凄いセンスだ
スレを立てたのは荒らしかもしれないが、実際に今は住み分けが行われているしな
現実見ようぜ
確認したいんだけどラジオスレの中の人って折原家の人だよね?
あのスレも好きなんだけど最近確信が持てなくなってきた。。。
そうだよ。
俺もあのスレ普段から好きだけど、最萌以来のみさおスレ住人だから、
やっぱ昨日みたいに「お兄ちゃん大好き!」な話が出てくると嬉しいもんだな。
クリスマス付近にはラジオスレも大変だろうけど、
こっちにも久々に折原家をお願いs(ry
>>206 それこそこっちの設定を向こうに持っていくなってやつじゃないか?
それになんか問題あんのかな。
ここは本スレなわけだし、ラジオ書いてる人も
もともとこのスレでみさおというキャラや設定を形作ってた人の一人だし、
スレが違うからといって全くの別人を描く必要もないんじゃない?
でもまぁ、こっちにかず君が出てきたら嫌だなぁ、とかはちょっと思うw
あってで知障みたく「お兄ちゃん、お兄ちゃん♪」とかはやってほしくないな。
誰かに依存しないと生きていけないようなキャラじゃないわけだし。
>>197 望んでいるみさお像が違うからじゃないか?
心地の(悪く言えば都合の)良い妄想の方に心を惹かれてるとか。
つーか、元々はこっちの書き手とか、ここが本スレだとか、恩着せがましい奴らが多いな。
こっちはこっち、あっちはあっちですでに分けられている。
例えば、このスレでかず君とイチャつかれたらお前らムカつくだろう?
それと同じで、あっちでお兄ちゃん大好き♪とか言い出しても萎えるだけ。
あっちはあっちなりの浩平とみさおの関係が出来上がってるから。
何故、こっちとあっちを混同しようとする?
アホか?アホなのかお前ら?
少なくとも何人かはアホだと思うが。
スレ混同するアホも困るが、スレ間対立を煽る奴もイラネ
つーか、量産型妹キャラに飽きた奴があっちに行って、ここは主義を曲げない侍が残る。
そういうことだろ。
>>204 なんか両方ともグダグダになってるけどな。
もう統合した方が良いのかもしれん…
> ネタスレに文句を言うことが間違っている。
> キャラスレでは、原作>ネタだが、ネタスレではその法則がひっくり返るから。
> まあ、勝手に言わせておけってことだ。
そんな病人の集まるスレのレス持ってこられてもなぁ…
ふと思ったんだけど、ここってネタスレ?
それともキャラスレ?
原作重視じゃみさおが死んじゃうから、215の言い分だとネタスレから判断していいのか?
キャラスレで合ってはいるだろ
ただ、方向が妄想彩スレとかと同じみたいなだけで
問題は妄想彩、原作彩みたいな住み分けがハッキリしていないところだと思うが。
あ、ラヂオじゃなくて、ここと80Bね。
どっちもどっちといった感じで二つある意義があまり感じられない。
みさおのキャラの解釈とかで問題がおこってるのかどうなのか分からない。
単なる妹系キャラ妄想のよりしろとして目を付けられたのならイヤだなあ。
(都合のいい(*´Д`)ハァハァ専用キャラじゃないんだし)
少なくともプレイして感じたのは、みさおは普通に妹で、普通に生活していた、
そんな家族だったことは分かるんだけど。
そういう普通なところこそ萌えポイントじゃないかなと思ったり。
何気ない瞬間が沢山あったんだろうと思うと萌えるんだけどなあ。
みさおの正体については諸説あるが、代表的なものをあげてみよう。
・謎の妹。
・お兄ちゃんゲットを神に約束されている。
・23の秘密がある気がした。
・折原浩平の妹。
・謎の叔母に狙われている。
・耐熱性も耐寒性も弱弱。
・死んでも死にきれない。
・3つのノウハウがある。
・ある演劇部部員からえぐれた何かを感じた。
・にこやかな兄の夢を見た(将来か?)
…どうだっていいじゃん。
棲み分けとか隔離とか公式設定とかバカくさい。
気に入らなきゃ無視しとけばいいんだよ。
ここも80Bスレもラジヲスレもそれぞれ楽しめてる俺こそ真の勝ち組。
ていうかお前らかりかりしすぎです。もっとフォーカスをぼかせ。
もうグダグダだし落とそうぜ。
>>220 キムタクだっけ?
↑
いや、ぜんぜん話が違う上にネタばれなのだけどさ、こう言う
「遠い昔に死に別れた人が、成長した姿と経験を持った幽霊として戻ってくる」
話を読むと、どこで成長と経験、つまり日々の積み重ねって奴をやってきたんだろうって思うわけよ。
ONEのテーマ内には「日々の積み重ねによる変化と成長」ってのがちょっとぐらい含まれている
んだから、死体が寝てるだけで目が覚めたときに成長していたってのは許されなくて(おのれうぐぅ
成長して帰ってきた以上、どっかで日々経験をつんで成長する場所があるはずで。
そうでなきゃ、成長したのは目撃者の経験を反映しただけの妄想を見たのだよ。
妄想を見て心が癒されるなんて、悲しすぎるよね〜
やっぱり、成長することのできる死後の世界が確立しているんだよ。
で、この話の裏には、某ジャンプの武器格闘死神漫画ばりの世界が広がっていることが読み取れるわけだが
幼いころに病没した彼女としてはやっぱり城下町で日々切磋琢磨して死んでいたり、同じ境遇の子と
遊んでいたりするのか、それともその類まれなる永遠スキルを買われて副隊長あたりをやっているのか
興味は尽きないわけだが、だれか続けて。。。
>>225 一度落ち着いて深呼吸をした後に病院に行くことをお薦めする
てか、少し落ち着けw
枕元にプレゼントを置き、喜ぶみさおの姿を見ながら未だにサンタを
信じてると思い込んでる浩平と、プレゼントは浩平からのものだと
知っていながら、わざと気づかないフリをして罪悪感に駆られるみさお。
25日の朝は、概ねそんな感じです。
と言うか、みさおが一緒の布団で寝たがるので
こっそりプレゼントを置くのも一苦労デス。
おいおい、サンタがいると信じた振りをして浩平にプレゼントを暗に強請るみさおに萌えるんじゃないか。
そこで由起子さんたですよ。
「由起子さんた」はミニスカですか
みにすきゃデス、めっさ短くて若作りデス。
ふぇろもーん撒き散らしーであまりのはっちゃけっぷりに
素でヒいてしまった浩平とみさおの視線がめっさ寒いデス。
頑張れ由起子さん、負けるな由起子さん。ドンとイっちゃって下さい。
そして夜はその格好のまま浩平と爛れた関係へ……
言葉責めを受けて泣きそうになる由起子san萌え。
腫れ物を扱うかのように由起子さんに接するんですな。
おまいらみさおが泣きそうですよ
(;´Д`)ハァハァ
で、何時の間にか浩平がハブられて・・・
クリスマス祭りって、今年もやるの?
中の人はもうこっちには書いてくれなそう・・・期待してもいいのかな。
クリトリス祭りっていうのはどうだ?
なるほど、みさおと由起子さんが互いにクリトリスを擦らせあうというやつか。
先にイった方が負け。
商品は浩平。
それか!!
なるほど・・・
クリ剥き祭りか・・・
これは盛り上がりそうだ。
クリご飯・・・
女体盛りみたいで素敵だと思わないか?
とうとう今日はクリスマスイブか…
ホワイト・クリスマスって訳には行かないみたいだけど
どうか、今年もみさお、浩平、そして由起子さん達が楽しい聖夜を過ごさん事を……
マジレスすると女体盛り、生暖かくて糞マズいッス。化粧臭いともう最悪。
その点、俺のみさおは化粧要らずの天然素材勝負なんで安心ダ。
一度でイイからやってみたいなぁ、みさおで女体盛り。
猿轡カマして縛って動けなくした浩平の目の前で見せ付けるやうに。
刺身だと生暖かくなってゲロマズだから、ここはみさおのふぁっきんぼでーに
チョコボールを散りばめてだね。あ、当然キャラメルのヤツね。アレ子供の頃好きだったんだ。
んで、お箸は使わずに、舌と唇だけでみさおのぼでぇを
ヨダレまみれにしながら蹂躙して行くワケデスよ。
チョコボールと間違えたフリして乳首を唇で甘噛みしてみたり。
みさお「いやーん、それ違いますよぉ…ああん♪」
俺 「いやっはー! おじさんてっきりチョコボールかと。失礼、失礼、うっしっし」
みさお「んもーっ、わたしのそんなに黒くないですよぅ! お兄さんのいぢわるっ、めっ!」
浩 平「うがぁ――――――――――――――っ!!(じたばたじたばた)」
……なーんて感じでさ。ありえねー(w
葉鍵野楼クリスマス特別編はまだですか?
浩平もみさおも基本的には由起子さんの奴隷だからなぁ。
クリトリス祭りを開催するのは難しいかと。
浩平「メリークリトリス!お兄ちゃんがみさおのためにローターを買ってきたぞ
存分に使ってくれ」
そういや豊乳器かなんかをプレゼントというネタがあったような。
あれは誕生日だっけ?
クリスマスとクリトリスを掛けるなぞ安直すぎる気がするが。
まあ、王道行ってて良いのかもしれないけど。
由起子さんも加えればそれなりのバリエーション出てくるし。
>安直すぎる気がするが
だ が そ れ が い い
>>250 浩平、ヘタレ過ぎだ。
「お兄ちゃんがみさおのために直になめてやる」ぐらい言い張れよ(W
それは由起子さんに許可を取らないとできないからな。
浩平もまだ死にたくないんだろ。
クリトリスなんて舐めて面白いのか?
童貞の俺にもわかり易く説明してくれ。
>>255 まあ、肉バイブに人権はないということかw
夜は浩平も由起子さんも爛れた関係になるのにな。
IDちょこちょこ変えて自演ですか?
そこでみんなもうウホッ祭りですよ
お前等の糞の役にも立たないレスはどうでもいい。
由起子、みさお、浩平の性なる夜のSSまだ〜?チンチン(AA略
エロく無くてもイイならなんか書いてみますかあ。
>>261 何でもいいからクリを絡ませてくれ。
栗でもいいからさ。
そして、初心と卑猥さを忘れるな。
>>262 マジすいません、俺エロ書けないんだよ。
なんつーか、汚れを知らない純真無垢な天使のやうなみさおでね、
とてもぢゃ無いけどそんなコト出来ないんだよ。
潔癖と呼ばれても構わぬ、俺は後光が差さんばかしにウブでロリータな天使みさおを書きたいんダ。
>>263 俺たちが待ち望んでるのはまさにそれだ!ドンと来い!
それは潔癖とかいうレベルではなく、キモいとかそういうレベルだと思うがw
>>266 くくく、くくく、くくくくぅ
ははは、ははは、はっははは
わぁっはっはっはっはっはぁぁぁああ
エロくなくてもいいから、媚びたキャラは出さないで。
>>267 なんで庵やねんw
いや、葉鍵板内でじごぐると並び称されるほど特殊な性癖を持つ
氏特有のウィットに富んだギャグかと思ったんだけど。
つか、俺のレスって無駄に形容詞が多いな。自戒。
「みさおちゃん、たくわんいる?(さらさら)」
「……いりません」
「みさお、お新香喰うか?(がぶがぶ)」
「……いらない」
「そか(ずるずるずる)」
「……ねえ」
「(ごっくん)なんだ?」
「今日はなんの日?」
「クリスマスじゃないか?」
「馬鹿ねえ浩平、今日はまだイヴじゃないの」
「あぁ、言われてみればそうっすね、オレとした事が。あっはっは」
「いやあねえ浩平ったら、うふふふふっ」
「うがぁ――――――――――――――――――っ! 二人して余裕満々に和気藹々としないでよぉ!」
「おぉう!? いきなしナニ切れてんだよ、みさお」
「反抗期かしら」
「反抗期もクソもないよ! ナニが悲しくてクリスマス・イヴにお茶づけ啜らにゃならんのですか!」
「料理が無いからだ」
「ケーキも無いからね」
「こんなクリスマス嫌だぁぁぁああああぁぁあっ!!」
「だからぁみさおちゃん、クリスマスは明日だってば」
「そーゆうこと言ってるんじゃなくてっ」
「だいたいだな、みさおがなんの準備もしてなかったのがいかんのだろうが」
「してたもんっ。ちゃんとツリーやお部屋の飾り付けしたし、しっかり朝に三回も体洗ったし、
ばっちし由起子さんの香水かっぱらって体中に塗りたくったし、準備万端だったもん!」
「ヤケに減ってると思ったらみさおちゃんの仕業かい。アレお気に入りだったのに……」
「まあ、そんな無駄な努力はいいとしてだ、肝心のメシはどうした、メシは」
「作ってないよ! 悪いっ!?
だから今こーして三人でずるずるお茶漬けなんて啜ってるんでしょうーが! なに言ってるの!?」
「うお、逆ギレかよ!?」
「だってだって、去年張り切って作ったのに、二人ともいっぱい残しちゃってくれやがったぢゃないっ」
「いや、あれは。由起子さんが会社でやったクリスマスパーティーの料理をごっそりパチってきたのが」
「わ、私はただ……珍しく豪勢なお料理が並んでたから、二人にも食べさせてあげたいなーって」
「だからってあんなに沢山パチって来んでも。軍隊の輸送部隊じゃあるまいし」
「なによ、私だって人の目を盗みながら透明パックに詰め込むの、すっごく恥ずかしかったのよ!?
あれもこれも二人を思えばこそ……それにそんなこと言ったら浩平だって。
クラスの子達とやったパーティーの料理、ごっそりふんだくって帰って来てたじゃないのっ」
「お、オレはただ……みさおにばっかし準備させるのも大変だろうと思って」
「だからってあんなにごっそりふんだくって来なくても。
カンボジアにボランティアするわけじゃないんだから……」
「なんだよ、オレだって七瀬の目を盗んで長森にラップさせるの、スリル満点だったんだぞぉ!?
あれもこれも二人の為と言うのは実は口実で、危険な賭けをしたかっただけの
セクシーアドベンチャーだったような気もするがっ」
「……あんた最低ね」
「瑞佳さんまで共犯だったんだ……」
「共犯もなんもどうせ作ったのは長森だし。つーかオレ達がなんやかんや持って帰ってなくてもだな、
とても三人で喰い切れる量じゃなかっただろ、去年のあれは」
「確かに。実際、私達が持ってきた料理、全然手を付けてなかったし」
「うっ…だって、お兄ちゃん達にいっぱい食べて欲しかったんだもん。ケーキだって頑張って焼いたのに」
「ケーキはあれだな、由起子さんが注文してた特大ケーキが良くなかったな。蛇足とはあれのこった」
「だ、蛇足って……まさかみさおちゃんがこっそりケーキ焼くなんて思わないでしょ?
今まで作ってたの見た事なかったし……うぅ、超有名店のスペシャルオーダーが蛇足扱い……」
「二人をびっくりさせようと思ってこっそり練習してたんだよっ。まさかってなに、まさかって!?
それにお兄ちゃん! お兄ちゃんは由起子さんの事をとやかく言う資格ないでしょっ!?」
「オレがなにをしたってんだ」
「安っぽい詐欺じみた路上販売に引っかかって安物のバタ臭いケーキを三個も四個も買って来たのは
どこのダレですか? 今どき家族が病気とか言ってケーキ売ってる人がどこいるの!」
「いいじゃねえかよ! 病気の子供はいなかったんだよっ、それで良かったじゃねえか!
いったいナニが不満だってんだ、ええ!?」
「そーゆう問題じゃないでしょ! お兄ちゃんのおばか!」
「なんだとう、このリアリストな冷血女め! お前のメンスは何色だあぁぁっ!」
「みさおまだキてないんもん! そんなの知らないよっ!」
「へ? …………あー……えーっと……(居心地悪げに視線で由起子にヘルプミー)」
「み、みさおちゃん…………そんな、叫ばなくても……ね?(引き吊りつつも精一杯の笑み)」
「え? あっ、わ…わたし、ち違っ…ううう嘘っ、今のじょーだん、冗談だよ、てへ♪」
「は、ははは……あ、あんまり笑えないなあ、そう言うギャグは……兄ちゃん感心しないぞう」
「ご、ごめんなさーい。みさお、いまいちセンス無くて困っちゃうね。あは、あは、あはは……」
「と、まあ、上手く取り繕った所で話を本題に戻しましょう」
「由起子さん、取り繕う言うなや。ぶち壊しやでホンマ」
「浩平あんたドコの人よ……それはともかく、今年はまあ、
去年の様な惨事が繰り返されなかっただけでも良かったと思わない? ねえみさおちゃん?」
「思わない、ぜんっぜん思いません!」
「だったら自分でなんか作れば良かったじゃねえか」
「だって作ったら作ったで、お兄ちゃんや由起子さんがここぞとばかりに色々持って来るしっ」
「嫌がらせでやってるみたいに言うな!
だから今年はこうやってなんもぶんどらないで帰って来てやったんじゃねえかよっ」
「一応浩平も学習するワケね。しかし間が悪いと言うかなんと言うか……」
「そう言う由起子さんだってなんも用意してないじゃないっすか。気が利かねえ」
「やっぱり去年の事があったからね、私なりに気を使ったんだけど……浩平、あんたケンカ売ってる?」
「あーん! チキン食べたぁい! 骨が付いててテカテカしてる照り焼きチキンー!」
「略してテリチン?」
「お兄ちゃん蹴りチン喰らいたいの?(ギロリ)」
「滅相も無い」
「んじゃお兄ちゃんは黙っててっ」
「……はい」
「仕様がないわねえ……ほらみさおちゃん、これ食べなさいな」
「由起子さん、なあにこれ?」
「鳥ソボロ。美味しいわよぅ、お茶漬けにも相性バツグンなんだからっ」
「…………ぺいっ」がしゃーん!
「ああ! 姉さん直伝・必殺折原ソボロスペシャル(称してNHOSS)がぁ! ひどっ!」
「お茶漬けなんて違うーっ! ケーキ見たい食べたいお兄ちゃんと塗り合いっこしたいー!」
「ちょっとマテ、ナニをドコに塗り合うってんだおい」
「あああ、どうしましょう、あんなに素直だったみさおちゃんがこんなに凶暴な子に……よよよ」
「しょうがねえなあ、ほらみさお、これでも喰え」
「……お兄ちゃん、これなあに?」
「イチゴ大福だ。おやつに食べようと思って戸棚に隠したまま忘れてたヤツだ。
ほれ、オマケに仏壇のロウソクも立ててやるぞ。プスッとな」
「…………ぽいっとな」べちこんっ!
「うぎゃあ! 蝋が目にっ! 痛いっ、熱い!
ちくしょう! こんなのオレが夢見ていたみさおとの蝋燭プレイじゃない! ふざけんな!」
「あんたいったいどんな夢を見てたのよ……ちょっとシャレになんないわよそれ」
「普通のクリスマスがしたいよー! こんなの嫌ぁ……。
はっ!? そ、そうだ、プレゼント! プレゼント交換しようお兄ちゃん!」
「プレゼント?」
「そ、そうっ、プレゼント! これで少しはクリスマスらしく……」
「……なあみさお、こんな話を知ってるか?」
「な、なに、お兄ちゃん。いきなり胸キュンなシリアス顔になっちゃって……わたし惚れちゃうよ?」
「めんどくさいから簡潔に言うとだな、髪切って時計のチェーンを買ったら
時計売って櫛買ってたっつーマヌケな話の事よ」
「ああ、『賢者の贈り物』ね、っていうかそれマヌケなの!?」
「兄ちゃんあの話ダイスキでなー、胸がポカポカしてくるわい」
「はあ……」
「みさおは今年もオレ達が色々と料理を持って来ると思ってなんも用意しなかったワケだ」
「うん、まあ」
「オレと由起子さんもお前に気を使ってなんも持って来なかったワケよ」
「そだね」
「オレにはお互いのその気持ちだけで充分だなー」
「……は?」
「お互いがお互いを思いやる……どうも今年は裏目に出てしまったようだがそんな事は関係ない。
この相手を思いやる気持ち、最高のプレゼントだと思わないか? なあみさおや」
「…………」
「なんて言うかなあ、こう、胸がジーンとしてくるんだ……」
「…………うがぁ―――――――――――――――――――っ!!!」
「なっ!? なんで怒ってんだよみさおっ、落ち着け!」
「クリスマスがなんだ――――――――――っ! キ○ストのばかやろ―――――――――――――っ!
うちは真言宗だぞ文句あるかあ! 梅干しお新香お茶漬けばむざ―――――い! あははははぁ!」
「う、うわぁ、みさおが壊れた!? ゆ、由起子さん、どうするよ!?」
「どうもこうも……私は面白いからいいわ。頑張ってね、浩平」
「頑張れったってあんた……うわ止めろみさお、サンタ人形に火を着けるなおい!」
「じんぐっべーじんぐっべー、サンタさはぁ━━━━━━━━━ヾ(。∀゚)ノ゛━━━━━━━━ん!!」
「うはぁ……もうみさおダメっぽいやぁ……」
「あーでも……なんかいいわぁ、こう言うのも。すんごくうちっぽいクリスマスって気がするわ、うん」
「そりゃ、よそじゃまずこうはならんでしょうよ、ええ」
「わたしがプレゼント━━━━━━━━━ヾ(。∀゚)ノ゛━━━━━━━━!!」
「ああ楽しい」
「由起子さん……オレ、怖さが先に立ってそこまで達観出来ないよ……スゴいよあんた……」
「年の功━━━━━━━━━ヾ(。∀゚)ノ゛━━━━━━━━!!」
「な、なんですってぇ!? ちょっとこっち来いやぁあこん糞ガキがぁ!」
「あ、ちょっと面白くなってきたかも」
………………お酒回りすぎてきたから終了。
276 :
514:03/12/24 23:25 ID:5pk1waWv
なんか当初の予定から大幅にズレまくった話になったけど
天使のやうなロリっ娘みさおをこれでもかと書けたので俺は満足デス。
>>269 俺、そこまで変態ぢゃねーと思うデスよ……。
ヒサシブリニキタ━━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━!!
みさお初潮来てないのかっw
こ、この変態っ!!(褒め言葉の一種
ょぅι゛ょキターーー!
これだよ。これこれ。これなんだよ。
酒どころかメチルかっくらって失明の危険に怯えながらリリカルに綴られてるんじゃなかろうかと
思わせてくれる辺りが俺のドス黒いポーチを鷲掴みにしてやまない珠玉のみさお賛歌。
最愛の既知外にメリークリスマス。それと貴方は変態だ。否応なく変態だ。畜生、大好きだ。
>270-276
既治外キタキタキタ━━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!!!!!!!!!
みさお分がMaxまで充填されますタ
。:oο○.。
Merry Christmas!! 。◆◎。o.:O☆ο
みさお&浩平&由起子サン。:゜◎::Oσ★。∂:o゜
.  ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ./ 。○。∂γ:☆O◇。σ
. ∧∧ / ◎:.♭★:ο。:iσ:★:◎:
(,,゚Д゚)´ ☆。σ:。: o α:θi:ρ☆
|,つ´ 。●..io.。◇.: ★ 。.:
. ___ ☆―――――――σ :∂io☆ ゜
. \ し`J ̄ ̄ ̄\
||\ \
||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄
|| || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
.|| ||
俺の所望した浩平と由起子サンのエロエロ後日談は?
「……あれ?」
『どーしたの?』
「うん、ちょっと鞄が軽いような気がして……あっ!」
不審に思って、自分の鞄を開けたみさおは、小さく声をあげた。
体育で使った体操服が、入ってなかったのだ。
「やば、体操服忘れてきちゃったみたい」
『マジなの? でもまぁ、明日持ってかえればいいの』
みさおは一瞬考え込んだ。
脳裏に、例の机に精液ぶっかけ事件が過ったのだ。
「……やっぱ取りに行ってくるわ」
『そうなの?』
みさおは友達から別れると、小走りで学校へと向かった。
取り合えず、校舎に鍵が掛かってたら、諦めて帰ろう、と思いながら。
しかし、校舎に辿りついたみさおが見たものは、開け放たれたドアだった。
夕焼けに紅く染め上げられた校舎は、人っ子一人いない事もあって、いやに不気味だった。
がらんと静まり返った廊下が、さらにみさおの孤独感を強めている。
「……体操服取ったら、急いで帰ろ……」
そそくさと自分の教室に近付いたみさおは、ドアに手をかける寸前で、手を止めた。
誰もいない筈の教室の中から、微かな声が聞こえてくる。
恐る恐る、ドアを薄く開けたみさおは、急に明瞭になった声が、よく知った人間の喘ぎ声だと知った。
「んっ……ふぅ……」
目に付き刺すような夕焼けの中、逆光に浮かび上がるシルエットを見て、みさおは息を飲む。
見覚えのあるツインテールは、間違いなく七瀬だ。
だが、その七瀬は、何故かみさおの机の上に座り、腰の前で手を忙しなく動かしている。
(……なに……何してるの……!?)
七瀬の手にあったのは、ブルマだった。
そのブルマは、七瀬のスカートの辺りで、長い何かを包み込んでいるようだった。
「はぁ、はぁ、はぁ…みさおぉっ……っ!」
自分の名を呼ばれ、みさおがぎくりとするのと同時に、七瀬はびくんっと腰を突き出す。
「くっ…ぁ……こんなに出ちゃった……」
七瀬は荒い息を整えながら、ずるりとブルマを取り外す。
その瞬間、そこから現れたモノに、みさおは凍りついた。
スカートの中から突き出され、夕陽の中でてらてらと光っているそれは……ペニスだった。
七瀬はべったりと精液を吐き出したブルマを、しばらく見詰めていたが、再びそれで自らのものを包み込む。
そして、またそれをぎゅっと握り締め、前後に激しく扱き立て始めた。
それを見た瞬間、みさおはドアを開け放っていた。
?
空気読めてないってーか…
どうして普通の家族ほのぼの殺伐マターリシリアスコメディ話じゃダメなんだろう。
そこで七瀬ではなく、浩平だったら少しは反応違っただろうに。
>普通の家族ほのぼの殺伐マターリシリアスコメディ話
普通なのかそれは?
290 :
514:03/12/25 22:24 ID:ucPlFSig
やあ、なんできさん等ロリロリみさおに萌へ転がらずに気違いなんてぬかしやがりますか。
おかしいなあ、腹が立つやら背筋がゾクゾクするやらで、『なかのひと』を変換しようとしたら
『膣内の人』と出てしまい、一人で二十分近く笑い転げてしまった514で御座います。
お陰でなに書こうとしていたかシッポリ忘れちまったよにゃろめ。
で、まあ、昼間にチクチク続き書いてみたんス。ちょと長いけど許してくだせえ。
ちくしょうクリスマスってなんだ。
291 :
1/7:03/12/25 22:24 ID:ucPlFSig
>>275より続き。
「はあー、はあー、はあー……」
「落ち着いたか、みさお?」
「……まあそれなりに、なんとなくは」
「それは良かったわ。さ、みさおちゃん、お茶漬け食べる?」
「……お茶漬け? う、う、う、うがぁ――――――――――――――――っ!」
「ああっ、みさおまたっ!?」
「メリー永谷え━━━━━━━━━ヾ(。∀゚)ノ゛━━━━━━━━ん!!」
「由起子さん、あんたわざとやってんだろ! そうなんだろ? ええ!?」
「さあ、なんの事かしら。由起子、もうおばちゃんだからわっかんなーい」
「……さっきの根に持ってやがるな。無駄に年取るとしつこくっていけねえ」
「な、なんですってぇ!? ちょっとこっち来いやぁあこんロリペド野郎がぁ!」
「うわ、ちょっと! 落ち着いてくれ由起子姉さん!」
(ぴた)「浩平……今、なんて?」
「由起子……お姉さん、と」
「………………なにやってんの浩ちゃんっ、みさおちゃんを止めるわよ!」
「こ、浩ちゃん……!?」
「ほら浩ちゃん、急いで!」
「わ、わかったよゆっきー!」
「お、お姉さん……ゆっきー……あぁ…」
「そんな滝の様に涙流さんでも。甥にゆっきー呼ばれて嬉しいんか、あんたは」
292 :
2/7:03/12/25 22:25 ID:ucPlFSig
「……お兄ちゃん由起子さんごめんなさい、もう落ち着きました」
「ったく、たかが茶漬けくらいで取り乱しおってからに。修行が足りんぞ、みさお」
「ご、ごめんなさい……ってゆうかなんの修行ですかそれは」
「まーでも、みさおちゃんの気持ちもわからなくはないわね。自業自得とは言え」
「まーわかんなくもないですけどね、年頃だし。みさおの自業自得だが」
「えぇ、えぇ、どーせわたしのせいですよっ。空がこんなに青いのも、由起子さんの肌が弛んできたのも、
お兄ちゃんの皮が余り気味なのも、みぃんなわたしのせいですよ〜、ラララー」
「ちょっと待って、私まだ弛んでないわよ!」
「ちょっとマテ、なんでお前がソレを知ってる!」
「…………浩平…」
「…………お兄ちゃん…」
「うお! ち、違うっ、何となくその場のノリでっ、つい! 違うんだ! そんな目でオレを見るな!」
「ヒソ(´д`)ヒソ(д` )」
「うわああぁぁ! 止めてくれえぇぇえぇぇぇえっ!!」
「あー、お兄ちゃんからかったらちょっとスーっとしたよ。はればれ」
「て、てめえ……」
「それは良かったわ。さ、二人とも、本格的に落ち着いたところでお茶漬けでも食べる?」
「いや由起子さん、それはもういいから」
「あら残念」
「あーあ、こんな事ならクラスの友達とやってたパーティー、無理して抜けて来なければ良かったなあ」
「どうせ誰にも引き留められなかったくせに、無理すんなやみさお」
「む、そんな事ないもん! みんながなかなか帰してくれないから、
王様になって命令してやっと帰ってきたんだよ?」
「王様? なにみさおちゃん、王様ゲームやってたの? 最近の高校生は進んでるわねー」
「いや、王様ゲームで進んでるってあんた。もう古くさいっつーならともかく」
「う、うるさいわねっ。それでみさおちゃん、どんな事させられたわけ?
おねーさんに教えてみなさい、んふん? うしししし」
293 :
3/7:03/12/25 22:26 ID:ucPlFSig
「由起子さん、それめっさ親父臭いから。うししってなんやねん」
「突っ込みドコロはそこじゃないでしょお兄ちゃん。
その前に『おねーさん』とかフザケた事言ってるけど、そこはあえてスルーなわけ?」
「あんたたちぃ……ま、まあいいわ。クリスマスくらい大目にみたげるから」
「わあ、由起子さん太っ腹ぁ!」
「いよっ、この三段腹!」
――――ばらきゃあぁぁ!! ドシュウウゥゥゥゥ…………
「う、うわあ……お兄ちゃんって、お空飛べたんだあ……」
「……みさおちゃんも飛んでみたい?」
「ぶるぶるぶるぶる! なんかお兄ちゃん煙出てるしっ。謹んで遠慮しますです、はいっ」
「よろしい。ほら、浩平もいつまで血ぃ流してんの、さっさと起きなさい。出血多量で死にたいの?」
「おー痛てぇ……」
「我が甥ながら頑丈なこと……で、みさおちゃん、なにさせられたのよ? キリキリ吐いちゃいなさいな」
「え、えーとぅ……その…」
「……なによ、人に言えない様な事でもさせられたワケ?」
「ま、まさかみさおっ。お前、どこぞの見知らぬ野郎に無い胸揉まれたり舌こじ入れられたり
太ももになすり付けられたり剃られたりしたんじゃあるまいなあ!
ああっ! オレのみさおがっ、オレのみさおが汚されたあっ!」
「あんためちゃくちゃ鼻息荒くしながらすごいドリーム全開ね……」
「そ、そんな事してないっ、出来ないっ、お兄ちゃん以外にさせないよ!」
「……浩平だったらいいっての? あんた達の部屋の鍵、本気で考えなきゃヤバいわね」
「それにわたし、まだ剃れないし!」
「言われてみりゃあそうだったな。なあんだ、オレの取り越し苦労か、あっはっは!」
「ちょっと、なんで浩平がそんな事知ってんのよ。あんたらドコまでイっちゃってるワケ!?」
294 :
4/7:03/12/25 22:28 ID:ucPlFSig
「えと、とにかくね、揉んだりとか、擦りつけたりとか、そーゆーのは全然無かったから。
普通に健全な王様ゲームだったよ? 安心して、お兄ちゃん」
「ちぇーっ」
「ちぇーっ、じゃねえよ! あんたナニ期待してたんだよ! 自分の姪がどうなってもええんかい!」
「まあまあ、お兄ちゃん。でも由起子さんの気持ちもちょっとわかるかな。
他の人が命令される時とか期待しちゃうもんね」
「そおよねえ、ご主人様が舐めろとか咥えろとか命令するとドキドキしちゃうもんね、わかるわあ」
「ご、御主人様!? 王様じゃねーんすか? 夜の王様ゲーム!?」
「な、舐めるって、由起子さん……やだあ……わたしまだ高校生だもん、そんな事……。
せいぜい足で踏んだりするので精一杯だよ……」
「ふ、踏んだの!?」
「踏んだのか! みさお、お前踏んだのか!?」
「いやんっ、言えない! 言えないぃ!」
「くわあぁぁ! ナニ両手で顔をおさえながらブンブン首振って照れてんだ貴様ぁ!
可愛いじゃねえかくそ! 誰だっ、みさおに踏まれた幸せ天国野郎は!
このあいだニヤケ面でみさおにおはようの挨拶をしてやがったあいつか?
あいつだな? そうか、よし殺す! みさお、お前のクラスの出席簿持ってこい!」
「うわあ、お兄ちゃん落ち着いてぇ! 違う、男の子違うから! 相手女の子!」
「…………女?」
「そう、女の子だよっ。普段はクラスでもあんまり目立たないけどメガネ掛けてて頭が良い娘だよ!
『お願い、もう許してぇ…なんだか熱いのぉ』って目に涙を浮かべてモジモジしながら頼まれたけど、
王様の命令だから腰が抜けるまで踏んじゃったんだよ! だから落ち着いてお兄ちゃんお願いぃ!」
「……うはぁ」
「……おトイレ大人気だったんじゃない? それ?」
「そ言えばあれからみんな、やけにおトイレが近かった気も……なんでだろ?」
「こんな娘に踏まれたんじゃひとたまりもないわね……ほらそこっ、浩平、下半身モジモジさせない!」
「す、すんません、つい……」
295 :
5/7:03/12/25 22:29 ID:ucPlFSig
「あ、そだ。そんなことよりお兄ちゃん、プレゼントあげるよ! クリスマスプレゼンツ!」
「それはちゃんと用意していたわけだ。律儀なヤツめ」
「お兄ちゃん達がいい加減すぎるだけだよ! わたしがふつーなの!」
「へいへい、それで今年はなにくれるんよ。
兄ちゃん喰える物だと嬉しいなあ。正直、茶漬けはもううんざり」
「お兄ちゃんも嫌だったんじゃないっ。もうっ、ムードないなあ……」
「ドームは人工芝だから好かん。選手寿命によろしくないし」
「NO、NO、NO、わたしが気にしてるのはムード! それはドーム! リッスン! リッスン! リッスン!
ぜんぜん違うでしょー!? ムードとドーム! OK!?」
「そんなに怒んなくても」
「怒ってないよ! わたしぜんぜん怒ってなーいよ! お兄ちゃんスマイルアゲン? オ〜グッ!」
「いいからさっさとよこせ、このバカ娘」
「せっかちさんめ。じゃああげるから、ちゃんと受け止めてね?」
「……受け止める?」
「えいっ(抱きつきっ)」
「…………みさおや、コレはいったいなんのマネだ?」
「プレゼントはわたし―――――――――っ!」
「……食べられる物がいいと言ったハズだが。もしくは日常でもっと役に立つ物とか」
「食べられます!」
「……喰ったらマズいだろ、色々とよ」
「ま、不味くない! みさお不味くないよぉ!」
「いや、喰ってみないとわからんし。つーか意味違う、おおよそ70度くらい」
「うくっ……で、でもでもっ、毎日使うえるよ! 朝から役立つよ! そりゃもうボロ雑巾のごとく!」
「ボロボロになるまで妹を使えるかドアホ! つーかメガネっ娘混じってる、やめれ!」
「あう……誘惑できない〜なんでぇ〜? お兄ちゃんのくせにぃ!」
「お前が日頃からどんな目でオレを見てたのかよーくわかったわい。
つーかあっちでブンブン中華鍋素振りしながら機を窺ってる由起子さんの視線に気付け、頼むから」
296 :
6/7:03/12/25 22:30 ID:ucPlFSig
「しょうがないなあ、じゃあ当初の予定通り、用意してあったブツを……」
「始めっからそうしろよ」
「一応ね、万が一って事もあると思って。はいお兄ちゃん、メリーくりすまぁす!」――ぱさあ
「お、今年もマフラーか、やるな」
「今年も? 去年もマフラーだったっけ? あれ?」
「いや違ったっけか?」
「あれ? そーいえばわたし、去年はお兄ちゃんに指輪もらったんだっけ? おっきいの」
「あ? そんなもんやった記憶ないが……」
「あれえ、おかしいなあ? なんか記憶があやふやになってるような……」
「……サザエさん効果(ボソッ)」
「ん? なんか言いました由起子さん?」
「いえ、別に」
「まあいいか。それにしてもこのマフラー暖かいな。なかなかグッドな感触だ。これみさおの手編みか?」
「うんっ、そうだよ! 一編み一編みに愛と髪の毛を編み込んであります!」
「そっかあ、愛と髪の…………髪の毛ぇ!?」
「これでお兄ちゃんといつでも一緒だよ! あは♪」
「お、重っ! このマフラーめっちゃ重っ! つーか怖っ! 『あは♪』じゃねーよ!」
「気に入らなかったかなあ……」
「き、気に入るもなにもお前、これは、その、なんだ。
ちょ、ちょっと兄ちゃんが巻くには暖かいつーか、アツすぎるかなぁ……はっ、ははっ」
「残念、がっくりだぁ……」
「そんなシュンとするな、ちゃんと綺麗に包んでお札貼ってから大事に封印…じゃねえ、
大事にとっとくから。な?」
「使ってもらえないんだ……」
「いやその、恐れ多くて使えねえ…じゃなくてっ、
せっかくみさおが一生懸命編んでくれたんだ……もったいなくて使えないさ……ってとこでどうだ?」
「遠慮しなくてもいいのに……でもそういう不器用なとこ、お兄ちゃんらしいかも……あは」
「ぶ、不器用ね……もうオレ、それでいいや。あは、あはは」
297 :
7/7:03/12/25 22:31 ID:ucPlFSig
「で、由起子さん。さっきからなに不気味にニコニコしながら手ぇ出してんすか?」
「私のは?」
「……え?」
「みさおちゃん、私のは?」
「……えーっとぅ」
「………………わ、た、し、の、は?」
「ゆ、由起子さんっ、わたしの気持ち、受け取ってぇー!(抱きつきっ)」
「…………みさおちゃん?」
「プ、プレゼントはわたし―――――――――っ!」――ぎゅううぅぅぅ
「忘れてたわね(にっこり)」
「ま、まさかっ! とぉんでもない!
30過ぎてまでプレゼントもクソもないだろうなんて、そんな事はこれっぽっちもっ!」
「ほう」
「……ああん、由起子さん、目が恐いーっ」
「……いようし、このみさおちゃん貰った」
「ええ!?」
「なに驚いてんのよ、あんたが言ったんでしょうが、あんたが」
「あう、でもぅ……痛っ、由起子さん痛い痛い痛いっ」
「貰っていいのよね?(ギラリ)」
「は、はい……遠慮なくわたしをもらってくださいませっ」
「うん、今日からみさおちゃんは私の言う事なんでも聞くのよ。変な事言ったら即、お仕置きよ?」
「あうあうあう。わ、わかりましたご主人様」
「おねーさんでいいわよ。うふふ、良い物貰っちゃったわ」
「ゆ、由起子さん!」
「なによ浩平」
「プ、プレゼントはオレェ―――――――――っ!」
「いらんわ!」――――ボキャア!
「ああっ、お兄ちゃん! 鳥人間コンテスト!?」
…………上司の視線が痛くなってきたから終了。
298 :
514:03/12/25 22:31 ID:ucPlFSig
浩平のプレゼントやゆっきーのプレゼントとか、
長森七瀬が乱入して来てどろどろの酔っぱらいランチキ祭りとか、
ネタは思い付いたんだけど50レスオーバーくらいしそうなんで断念してこんなモンで。口惜しや。
萌へ関連は他の同志にお任せします。俺には無理やってん……。
>>298 じゃあ今後1週間ばかし、1日10レスずつ連載ということで、アシの方に話通しときますね、先生。
しかしサザエさん効果か。素敵な言葉だ(w
「おねーさんでいいわよ」って…由起子さん、自分の年を考えt
>>298 ゆっきー姉ちゃん萌え。
ところでクリスマスってさ、30日ぐらいまでだったよね?
「由起子さん、遅いね」
「ああ」
12月25日、午後8時30分。私とお兄ちゃんは、家で由起子さんの帰りを待っていた。
「お仕事、忙しいのかな」
「年末が近いからな」
お兄ちゃんはちらりとカレンダーを見やり、軽く目を細めながら肩を竦めた。
昔からクリスマスは、三人で過ごすことになっている。
私とお兄ちゃんが大きくなり、それぞれの友達と遊ぶようになってからも、夜だけはみんなで集まろうって決めていた。
最初に言い出したのは、由起子さん。
たぶん、なかなかこの家に馴染む様子を見せない私たちを心配して、そう提案してくれたんだと思う。
その場限りの口約束。どうせ来年には、忘れちゃってるよ。
色々あって、少し冷めた目で世間を見ていた私たちは、そう判断して、全く期待しないで次のクリスマスを迎えた。
でも由起子さんは、覚えていてくれた。
その前日にはなにかのトラブルがあったらしく、深夜に家を飛び出していったにも関わらず、まるで何事もなかったかのように普通に帰ってきてくれた。
由起子さんは、戸惑う私たちの前で、唯一昨日の名残を感じさせる赤い目を擦りながら、あっけらかんとこう言い放った。
「だって、約束してたでしょ?」
その一件以来、私たちの世間への物の見方が、少しずつ変わっていったと思う。
もちろん私たちだって、いつまでも子供のままじゃない。
もう少し時が経てば、自然と世の中の仕組みについて、理解はしただろう。
ただ単に、それが早まっただけ。だけど、そのおかげで私たちは、楽しいクリスマスを、より長く、より早く過ごす事が出来た。
そして――家庭の暖かさを、家族の絆を、感じる事が出来た。
「帰って来たみたいだぞ」
かけられた声に、はっと我にかえる。
お兄ちゃんの言葉通り、「ただいま」との声と共に、聞きなれた足音が、徐々にリビングへと近づいてくる。
「抜け駆けするなよ?」
クラッカーを構えつつ、片目を閉じてみせたお兄ちゃんに向かって、私は、微笑みながら言葉を返した。
「お兄ちゃんこそ、いっせーのーで、だよっ」
そうこうしているうちにも足音が途絶え、そして――
「浩平ー、みさおー、ここに居るのー?」
「「いっせーのーでっ」」
ぱぱぱぱ、ぱぱん!
「「メリー・クリスマス!」」
私たちの思い出に、新たな一ページが加えられた。
「なあ、みさお」
「……なに」
「なんでオレたちクリスマスなのに廊下で正座なんかさせられてるんだ?」
「……誰かさんがケーキとプレゼントを買ってきてくれた心優しき叔母さんの前髪を、改造クラッカーで思いっきり焦がしちゃったせいじゃないかな」
「ふーむ。世の中悪い奴がいたもんだ」
「……」
ちょい参加したくなったもんで…
文章ガタガタで申し訳ないっす。
うふ、ワラタよ。素敵なファミリーだ(w
俺もこう言う、スパーンって落とせるの書きたいよ。
514兄貴の偏向っぷりが如何なく発揮されたクリスマスだったなw
GJ!!
やっぱこういう空気いいよなぁ〜…
>>301 去年の自分のクリスマスは27か28かそんくらいでした。多分今年も(w
ラノベ板の言葉を借りれば、
>★「クリスマスの定義」。あなたがそうだと思うものがクリスマスです。
ということで(w
>>303 こういう「反省できない浩平」は何故か好き。
そりゃ前髪燃やされたら、綺麗な髪が生えづらい更年k
レディオスレ荒らすなよ。
あれはこのスレの住人じゃないだろ。
それぞれが違ったみさお像を形成する中、両スレの設定を混同するのはイクナイな。
あっちで浩平ラブとか声高に叫ぶのは、こっちで一弥×みさおを推奨するようなもの。
つーか、
>>284-285の七瀬を一弥に差し替えたSSをこっちに投下するようなもんだからな。
いくら気に食わないといっても、変なSSをあっちに投下するんじゃないぞ。
このスレの住人の仕業って保証はねーだろ。
何真っ先にココに来て対立煽っちゃってんの?
こっちに干渉してくんなよ…
すげー気分悪い。
まぁ、仲良くやっていこーぜ。
というかここの住人殆どは向こうも楽しんでると思うよ、と勝手に推測。
>>311 一人検索で引っ掛かった奴がいるんだよ・・・
>>291-297 俺、あんた大好きだよw
瑞佳と七瀬がみさおと絡むのも久しぶりに見たいですなあ
>>30-303 グッジョブ!
なんかこんなふうに、ほのぼのできるスレが少なくなってきた気がしてたから嬉しいよ
以下独り言・・・
流れ無視してあっちはこっちはって言い出す人は、いい加減荒らし認定したほうがいいよ
俺は愉快犯か便乗だと思ってるんだけど、反応してる人もどんなものかと思う
みさおが好きならどっちのスレでも変なことするとは思えないしね
もうこのスレ落とそうぜ
落とす落とさないではない。
エロかエロくないかだ。
まあ、次は長森と七瀬も加わった乱交モノを書いてくれるらしいから、期待して待つことにしよう。
色が違う救急車って都市伝説みたいなもんらしいな。非常に残念なことに
318 :
1/4:03/12/26 15:46 ID://CJlWqV
さて折原家(というか小坂家)には謎の習慣や謎の風習、謎の儀式が多数存在し、
そのために一部の人(主に長森)に心理的負担や肉体的負担を強要していたりするのだが、
その「謎の習慣」の一つに「クリスマスイブのプレゼント交換合戦」がある。もともとは
寝ている他の家族の枕元にプレゼントをこっそり置くだけだったのだが、時代とともに
だんだん過激化してゆき、今では「プレゼントを入れる瞬間を他人に見られたら罰ゲーム」
なんてことになっていたりする。
ちなみに罰ゲームは「自分がもらうはずだったプレゼントがボッシュート&翌日の家事」。
実に厳しい。特に浩平には。
そんな25日の朝、目を覚ました家主・小坂由起子の枕元には二つの小さな袋。
一つは手編みの毛糸のおぱんつ。風邪ひかないようにとのことなのだろうが、まだ冷え性に
悩むような年ではない、と自分では思ってる由起子の眉間には皺が寄る。
もう一つは袋を見るだけでわかる。ドモホル○リ○クル。しかも試供品。一週間お試しセット。
「……あいつら、つるんでるのかしら? それとも偶然? ていうかまだそんな年じゃない!」
由起子の眉間の皺が深くなった。おばさんカウントダウン。
みさおのベッドの枕元には一冊の本と一つの機械。
本のタイトルは「拳法史に見る酒のつまみの変遷と歴史(民明書房刊)」。由起子は最近
早めに帰宅して家でちょこちょこ酒を飲むことが多くなってきている。つまり、作れと。
一方機械の方は「スペシャルバストアップマシーンModel2003」。三年連続三回目。ちなみに
前年と前々年の二つは一度だけ使われて由起子に譲渡された。効果の程は不明である。
そんな感じのベッドサイドだが、ベッドの中にみさおはいない。
319 :
2/4:03/12/26 15:47 ID://CJlWqV
そして「第三の男(ザ・サードマン)」浩平も目を覚ました。
「んんぁあー……なんか寝苦しかったな」
「……」
「さてと、靴下の中は……ん、今年も本か由起子さん。えぇと……“世界の常識百選”?
また常識本か。しかも今年は民明書房のか。由起子さん、俺のこと何だと思ってるんだろ?」
「……」
「さぁて、朝飯でも食いにいくか。今日のおかずは何じゃらほ〜い♪」
「お兄ちゃんのばかーーっっ!!」
ぼすっ、と枕が浩平の顔面ど真ん中にストライク。
「ぶはっ……」
「なんであたしのこと無視しますか? いっしょーけんめーな妹をなんであっさり見過ごしますか?」
「……妹? ……ああ、妹だったのか」
浩平は悲痛な表情でかぶりを振る。
「すまんかった、みさお。ベッドサイドの靴下に足を突っ込んで逆さ吊りのような状態で
俺のベッドに頭から潜り込んでるぁゃιぃ存在が、まさかお前だとは思えなくて、兄ちゃん
思わず現実逃避してたよ。ていうかなんで現実なんだよ。誰かこれは夢だって言ってくれよ」
「残念ながら現実でーす。それともほっぺたつまんであげようか? あたし念には念を入れて
南斗水鳥拳が使えるんじゃないかってくらいに爪研いでるんだけど」
「遠慮する。というかどういう念の入れようなんだ?」
「乙女の秘密だよ」
「そうか。まあ頑張ってくれ。俺は朝飯を食ってくる」
浩平は扉に向かおうとするが、
「ちょ、ちょちょ、ちょっとまってお兄ちゃん!」
「……何か?」
「お、お願い……靴下脱がせて……あたしそろそろ頭に……血が集まって……ヤバ……いかも」
「そういえば林檎のようなほっぺを通り越して葡萄のような色になってるな。……ていうか
どうやって靴下はいてどうやってベッドに潜り込んだんだ?」
「さ、さあ……夜中はなんか……ひ、必死だったから……」
320 :
3/5:03/12/26 15:48 ID://CJlWqV
「さて、どういう意図でこういう馬鹿っぽいことやったか説明してもらおうか? ちなみに
兄ちゃんは奴隷制やら人身売買やらには憧れつつも面目上は反対する立場だからな」
「それはもちろん、あたしをプレゼントーーっ!! ……ってことで」
「……なるほど、手編みのセーターがイブに間に合わなかったから、とりあえず『あたしを
プレゼントーーっ!!』とかインパクトだけは大きいベタベタなネタでその場をごまかして、
後からセーターをこっそり俺のタンスの中に忍ばせておこう、という作戦か」
「なな、ななな、な、ななんでそこまで理解ったの!? もしかしてあたしサトラレ?
それともアレ? 以心伝心? お兄ちゃんとあたしの心はバッチシ繋がり合ってますってこと?
時代は兄妹愛を超えて今新たなる領域にたどり着いたの? ぶらぼー! おお、ぶらぼー!!」
「……いや、昨夜プレゼント持って行った時に、編みかけのセーター見かけたってだけだが」
「うわつまんないオチ。もうちょっと盛り上げようよ。せっかくのクリスマスなんだから」
321 :
4/5:03/12/26 15:48 ID://CJlWqV
そんな中、部屋に届いた由起子の叫び声。
「ていうかまだそんな年じゃない!」
「……みさお?」
「……なに?」
「お前、由起子さんに何あげた?」
「あ、あたしはその……由起子さん、冷え性っぽいから……け、毛糸のおぱんつ」
「……そりゃ由起子さん叫ぶわな。さて、朝食の場でどう言い訳するか……」
「え、あ、その、お、お兄ちゃんは? お兄ちゃんは由起子さんに何あげたの?」
「さて、とりあえずみさおのプレゼントでショック受けてる由起子さんをどうしようかと」
「お兄ちゃん! お兄ちゃんは何あげたの!?」
「流石に毛糸のおぱんつはショックだよなぁ……」
「お、お兄ぃ……あ……ま、まさか……ドモホル○」
「マテミサオ。ドコデソノ情報ヲ仕入レタ?」
「お兄ちゃんの携帯の発信履歴にドモホル○リ○クルのフリーダイヤルが残ってたから」
「うわつまんねーオチ。もうちょっと盛り上げようぜ。せっかくのクリスマスなんだし」
「じゃあ盛り上げるために、お兄ちゃんの携帯の発信履歴と着信履歴を朗読しまーす」
「やめいっ! 読むな! 見るな! 目で犯すな! 視姦はんたーい! はんたーい!」
「冗談だよ、そこまであわてなくても……あわてるような内容なの、もしかして?」
「うがー! こうなったらお前の携帯もチェックしちゃる! 隅から隅まで嬲るように!」
「甘いなぁお兄ちゃん。あたしの携帯はあたし以外使えないようにちゃんとロックして……」
322 :
5/5:03/12/26 15:49 ID://CJlWqV
みさおの言葉を遮るように、バン! と音立てて扉が開いた。そこに立っていたのはもちろん
「浩平ちゃん、みさおちゃん、朝ご飯出来たわよ〜」
「ゆ、由起子さん……」(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
「お、おはようございます……」(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
「あらあら二人とも震えちゃってどうしたの? あーそっか、今朝は冷え込んだからね」
(お兄ちゃん、あの由起子さんの悟りきったような笑顔……こ、怖いよぉ怖いよぉ)
(まるで片山右京のような菩薩面……ヤバイ、あれはヤバイぞみさお)
「ほらほら二人とも、早く下りてらっしゃい。わたし二人のために、特別腕を振るっちゃったわ」
「「は、はーい……」」
食卓の三つの椅子の前に並べられた三枚の大きな白い皿。
その真ん中にチョコンと据えられた煮干し一匹。
そんな素敵なクリスマスの朝食。
そんな素敵ないつも通りの折原家。
――――――――――
ごめん俺も萌えは無理でした_| ̄|○
後の人よろしく。今年はそういうことで。
由起子さんいいキャラだなぁ〜。
みさおや浩平の調教もしっかりできてるし。
由起子さんを怒らせるのが最近のブームなのかw
でもそれよりも、4が途中から5になっている、
そんなあなたに親愛の情を感じられずにはいられない今日このごろ。
にしてもなんだよー、27日か28日くらいになるって言ったじゃないかよー。
うそつきーうそつきー。
>>316 まあ、エロ嫌いと言っても氏の変態っぷりからすると、乱交の一つや二つ書いてくれるだろう。
>>317 俺の地域では黄色い救急車だったが。
地域によって呼び名が違うのか?
>>318-322 一週間お試しセットがめさツボ入った(w
始めの2レス目くらいまでのノリ、すげえ好きだ。クールだゼ?
大人として二人を見守り続ける由起子もいいけど、
一緒になって馬鹿やってる姿も不思議と似合うよな。
誰がこういう由起子さん像作ったんだっけ?
まあ、原作では我関せずの仕事人間で通ってたからなぁ。
たしか、台詞は一言もないんだっけ?
馬鹿やる、見守る、どちらも似合わないキャラだったっぽい。
でもまあ、浩平との絆は長森よりはあったみたいだがw
だからこそ消え逝く浩平にとって自分のものが廃棄されてるのがショックなわけだしな
まあ、雪がふったなー
で、由起子さんが浩平を調教してるところを偶然目撃してしまったみさおが
イケナイと思いつつも、秘部に手をやるSSまだですか?
>>331 お姐さんスレの由起子さんとも少し違うしな。
337 :
コテとトリップ:03/12/27 19:40 ID:L54NLJcO
由起子ってちょっとデブで普通のおばさんだと思ってたんだが
ここでは異常にわけえよな
オタの妄想力を舐めるなよ。
339 :
コテとトリップ:03/12/27 20:11 ID:L54NLJcO
別になめてねえよwいちおう誉めてんだ、もっとやれ
30過ぎててどこが若いんだk
たぶん、一週間ぐらい前だったと思う。正確には憶えていない、何曜日だっただろうか。
その日、わたしはいつものようにお兄ちゃんと瑞佳さんと一緒に登校していた。
雨が降っているわけでもないのに、お兄ちゃんが珍しく早起きしたので、
かなりゆっくり会話をしながら登校する余裕があったのだ。
そのお兄ちゃんは、なにやら考え事があるみたいで、さっきからずっとボーっとしている。
わたしは瑞佳さんと喋っていたのだが、ふと思った。そういえば12月ももう半ば、来週は……
「瑞佳さん、今年もクリスマスイブはうちに来るんだよね?」
わたしは確認のつもりで聞いた。家でクリスマスパーティをするのは毎年のことだ。
今年も、当然のように来てくれるものだと思っていた。
ところが。
「……え?」
瑞佳さんは驚いたような声を上げて立ち止まった。
「え?」
わたしも思わず声を上げる。そのリアクションは予想していなかった。
お兄ちゃんも立ち止まり、なぜか哀しそうな瞳で瑞佳さんを見ている。
「えっと、ひょっとして、今年は何か用事があるの?」
「あ……うん。その……ごめんね!」
瑞佳さんは気まずそうにお兄ちゃんをチラッと見て、いきなり駆けて行ってしまった。
「は?」
「ごめんねー! 本当にごめんねっ!」
「あ、ちょっと、瑞佳さーんっ?」
そのまま見えなくなる。
沈黙。
「……お兄ちゃん、瑞佳さんと何かあったの?」
「……いや、別になんでもない」
お兄ちゃんは辛そうに顔をゆがめた。
……さっきの瑞佳さんもそうだったが、あまりにもおかしすぎる。どう見てもいつもの二人じゃない。
わたしはちょっと嫌な気持ちになった。二人の間には、確実に、何かがあったのが分かる。
そしてこういう場合に、悪い方へ悪い方へ考えてしまうのがわたしだった。
まさか……いや、でも。
「……その、わたしには、話せないようなことなの?」
声が震えている。
笑って答えてほしい。いつものけんかだと。すぐに仲直りするからお前は気にするなと。
でも、お兄ちゃんは困ったようにこちらを見てきて、歯切れ悪く喋った。
「……いや、そういうわけじゃ、ないんだが」
「……じゃあ、教えてよ」
「…………ただ、クリスマスイブに、二人で出かけないかと誘って、断られただけだ」
ハンマーで頭を殴られたような衝撃とは、このようなことをいうのだろうか。
「………………え?」
「……だからな、長森に、クリスマスイブの誘いを断られたんだ」
「……あ、そうなの? ……そう、なんだ」
自分が呆然としているのは分かるのだが、それ以外の全てがあやふやだった。
ええと、お兄ちゃんは瑞佳さんに振られた……あ、お兄ちゃんには悪いけどわたしにとってはそんなに悪いことじゃないような……
でも、お兄ちゃんは瑞佳さんとクリスマスイブに二人きりで過ごしたかったのかと思うとなんか心臓が握られているような痛みがするし……
「……最初は、本命の七瀬に声をかけたんだが、振られてな……」
追い討ちがきた。
「……え? お兄ちゃん、本当は七瀬さんが?」
「あとは、オレと付き合ってくれそうなのは長森ぐらいだけだったんだけどな。
脈がありそうなやつは他にもいるんだけど、やっぱり、七瀬じゃないと、駄目だな……」
わたしもぼんやりしていたが、お兄ちゃんも結構危なげな感じだった。
そういえば、起きてからずっとボーっとしていたのは、これが原因なのだろう。
「……お兄ちゃん、そんなに七瀬さんのことを……でも、それじゃあクリスマスイブは」
「ああ、初めは出かけるつもりだったんだけど……この分だと家にいるかもしれないな」
「……そう」
その言葉を口にするには、結構、勇気が必要だった。
「……じゃあ、さ、わたしと、一緒に出かけない?」
「いや、気持ちはうれしいが、もう少しだけ足掻いてみるさ」
「そうじゃなくて」
「……そうじゃなくて?」
「そうじゃなくて…………わたしじゃ、駄目かな?」
「みさお?」
「わたし、がんばるから。お兄ちゃんが七瀬さんと一緒にしたかったこと、全部わたしが代わりにやってあげるから。だから……だから、わたしじゃ、駄目かなぁ?」
「…………すまん」
「……やっぱり、わたしが妹だから?」
「いや、そんなことは全く関係ない。……お前じゃ、駄目なんだよ」
「っ! ……ど、どうしても?」
「……ああ」
「そっか……分かった。……お兄ちゃん、ちょっと先に行っててくれない?」
「ん、どうかしたか?」
「なんでもないよ。ちょっと、独りになりたくて」
「そうなのか? じゃあ先に行ってるな」
お兄ちゃんはあまり気にするでもなく、ちょっとボーっとしたまま、一人で先に学校に向かっていった。
わたしは空を見上げた。今日はいい天気。ほとんど雲が見えない。
……大丈夫、わたしは大丈夫。
自分に言い聞かせた。これから学校なんだから、笑顔で。えがおで。
たぶん数分後、やっと校門が見えてきた。
我ながらおぼつかない足取りでふらふらしながら、よくここまで来れたもんだ。
心配そうに、見知らぬ人に声をかけられた回数は5回をこえていた。
いっそのこと今日はサボってしまおうか、とも思ったが、結局は登校することにした。
でも、行ったところで、どうしようもない気もする。どうせもう遅刻だし
「やっぱり、帰ろうかな……あれ?」
そこで気が付いた。校門前に人がいる。二人。
ちょっと近づくと、二人とも見知った人だった。お兄ちゃんと詩子さん。
二人はなにやら、真剣な表情で話してるみたいだった。
……何を、話しているのだろう。
さっきの今で、お兄ちゃんの顔を見るのは辛いけど、気になるものは気になる。
わたしはそのまま近づいて、二人の話を立ち聞きすることにした。
……
「うーん、そうだねぇ……別に構わないよ」
「本当か、柚木っ。……茜はいいのか?」
「あまりよくないんだけど、たまにはいいかな。
折原君と過ごすのも悪くないし、あたし、そういうの好きだしね」
「そうか。オレのために脱いでくれるんだな」
「えーと、そういう言われ方をすると嫌になってくるかな」
「すまん、冗談だ。じゃあ24日はオレが柚木の家まで迎えに……ていうか柚木の家ってどこだ」
「ダメッ!」
気が付いたら叫んで、駆け出していた。
「あ、みさおちゃん」
「ん? みさお、まだ登校してなかったのか? ……って、うわっ?」
そのままお兄ちゃんにタックル。必死でしがみつく。
お兄ちゃんはちょっとバランスを崩しつつも、わたしをちゃんと受け止めてくれた。
「みさお、どうかしたのか?」
「……嫌……お兄ちゃんは、クリスマスイブは、わたしと……わたしと一緒に過ごすの」
「……お前、泣いてるのか?」
「そんなことより、子供のころに約束したじゃない! クリスマスイブの夜は毎年二人で過ごすって」
「いや、夜はちゃ」
「言い訳なんか聞きたくないよっ!」
「言い訳ってい」
「お兄ちゃんはだ、だれでもいいんでしょ! 七瀬さんじゃなくても、瑞佳さんでも、詩子さんでも……
だったら、だったらわたしでもいいじゃない!」
「人の話しを聞」
「お願いだから、わたしと、わたしと……」
「……お前、なんか勘違いしてないか? おい、柚木。ニヤニヤしてないで助けてくれ」
「折原君、やっぱりあたし、茜とのパーティーに出ることにするね。親友を裏切るなんてできないし」
「げっ?」
「みさおちゃん、やっぱり折原君は返すから、クリスマスイブ、がんばってね?」
「し、詩子さん……詩子さんは、いいの?」
「いいんだよ。あたしには茜がいるから……じゃあ来たばっかりだけど、今日はもう帰るね。バイバイ」
「あ、柚木……」
詩子さんはやたらとかっこよく身をひるがえし、そのまま去っていった。……ごめんなさい。
わたしはお兄ちゃんに向き直る。
「お兄ちゃん、ごめん……でも、でもやっぱりわたし」
「……いや、お前は体も弱いし」
「だから言い訳しないでっ!」
「……どうすればいいんだ」
「……困らせてごめんね……我侭言うの、これで最後にするから。
お兄ちゃん……クリスマスイブ、わたしと一緒に出かけてください」
「…………あーっもう、分かった!」
「ほ、ほんとっ!」
「ああ、本当だ。クリスマスイブはお前と」
「うわ―――――――んっ」
「なんでっ! なんでまた泣き出すんだっ? 人が集まってくる前に止まってくれ」
「だって、だって、嬉しくて」
「わけが分からんぞっ」
「うっ、うっ、う…………」
「……泣き止んだか?」
「……う、うへへへへへ」
「……もう勝手にしてくれ……」
「へへへへへへへへへへへ……」
こうしてわたしは、24日にお兄ちゃんと二人で出かけることになった。うへへ。
そして24日、昼。どっかの川岸。
「ただいまよりっ! クリスマスイブ記念、第一回寒中水泳大会を開催しますっ!」
わあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっ!
_
'´ M. ヽ
! リ从 从!〉 ……
ly(l. ゚ ヮ゚ノ!
rv'⊂)□iつrァ
フl> (ヽ/i レiヽ
し'ノ
「なあ、みさお。なにをさっきから固まってるんだ? やっぱり寒いのか?」
「……これは、なに?」
「だからクリスマスイブ記念、第一回寒中水泳大会だって。オレ達が出場する男女ペアの部は後半だな」
「……なんで?」
「なんでって、なにが?」
「……なんでわたし、こんな格好でこんな場所にいるの?」
「いや、オレは散々止めたはずだが」
「……そうだったっけ?」
「やっぱり聞いてなかったのか。ずっと説明してたんだけど、お前この一週間なにやらフワフワしてて、全っ然人の話を聞いているようには見えなかったもんな」
「……そう、だったような、気もするね」
「仕方がないな、もう一度説明しよう」
「まって。聞きたくない」
「なに、遠慮するな。えーと、オレがこの大会の存在を知ったのが10日ほど前だったか。
とりあえず知り合いの中で一番戦力になりそうな七瀬を誘ってみたんだ。
まーしかし、大方の予想通りあっさりと振られてしまってな。
しかしあいつほどの戦力はなかなかいないので、オレはあの手この手で七瀬を説得しようとしたんだが」
「……駄目だったんだね」
「ああ。それで次に戦力になりそうな長森に矛先を向けたんだが、これまた振られてしまった。
そこで気が付いたんだが、オレの知り合いには他に戦力になりそうなやつがいなかったんだな。
茜の説得は不可能だろうし、澪は駄目そう、みさき先輩は論外、参加資格が高○生以上のため椎名も不可」
「……ああ、そう」
「初心に帰ってなんとか七瀬に頼み込もうかと思い悩んでいたところで、偶然出会った柚木にOKをもらったんだけど、いきなりお前がアレだっただろ? 憶えてるか?」
「……うん」
「しかもお前、その直後から一週間ずっと変だったもんな。オレが何を話しかけてもボーっとしてるし。
そのくせ、やっぱりお前は家にいたほうがいいって言うと、鬼の形相になって非難してくるし。
さっきなんか、ちゃんと水着を着てろって言ったら
『さ、最初から水着? お兄ちゃん、マニアックなんだね……』とか熱っぽく言われるし。
だいたいお前って、ちゃんと泳げたっけか?」
「………………う、
_
'´ M ヽ っ 。
l リ从 从!〉゚
ly(l;´(フ∩ うわ――――――――――んっ!」
rv'y⊂)□i ノ
フl>. /ヽ/)
「ああっみさおっ! その姿のままいったいどこへ行くというんだっ?」
「家に帰って不貞寝だよっ! お兄ちゃんのくそ虫ヤロオっ!」
「オレが悪いのかよっ」
「……あーあ、どうすんだ。温泉旅行の家族招待券、欲しかったんだけどなぁ」
「やっほー、折原君」
「……柚木、なんでここに?」
「うん、きっとこうなるんじゃないかって思ってね」
「……見てたのか?」
「うん。おもしろかったよ」
「ぐ……」
「あはは……じゃ、エントリーしようか」
「……出てくれるのか? ていうか、茜とのパーティーはいいのか?」
「ま、一度約束しちゃったしね。茜はあとで見に来るって言ってたよ」
「そうか、サンキュー。じゃ、賞品目指してがんばるとするか」
「そうだね。みさおちゃんのためにがんばろう」
「……ちがうぞ。オレが温泉に行きたいだけだからな」
「はいはい。そういうことにしておきますか。あははっ」
おわりゃ
激しく爆笑してしまいました(w
うひゃひゃひゃひゃ、アナタ最高ダ!
君望そっちのけでドキドキしながら読んぢまったい(w
>341-350
グッジョ-----------------ブ!!
_
'´ M. ヽ
! リ从 从!〉 ……
ly(l. ゚ ヮ゚ノ!
rv'⊂)□iつrァ
フl> (ヽ/i レiヽ
し'ノ
と
_
'´ M ヽ っ 。
l リ从 从!〉゚
ly(l;´(フ∩ うわ――――――――――んっ!」
rv'y⊂)□i ノ
フl>. /ヽ/)
のコンボがモロにツボに入ってワロタ
353
ホントに在るんかい!
やばい、面白すぎるw
腹イテエ
落差デケェ…
やっぱ馬鹿するにゃ馬鹿になりきらんと駄目やね。
馬鹿礼賛!馬鹿最高!
357 :
コテとトリップ:03/12/28 10:54 ID:Xo5b+bzx
うん、おもしれえな。これならおれでもついていける
SSとAA混ぜるのは好きじゃねえんだがこれは笑えたぞ、二個目のほうw
二個目?
2個目って事でしょ?
そのまんまの意味で取れるけど?
360 :
コテとトリップ:03/12/28 12:05 ID:Xo5b+bzx
>>358 _
'´ M ヽ っ 。
l リ从 从!〉゚
ly(l;´(フ∩ うわ――――――――――んっ!」
rv'y⊂)□i ノ
フl>. /ヽ/)
これのことだが。なんかいいかたおかしかったかおれ?
>>347まで読み進めた時点でも「さてどういうオチなんでしょうか」と待ってた俺には、
むしろそのまま純粋路線に進んだ方が意外なオチになってしまいそうな。
汚れたよ、汚れちまったよ俺は。
あぼーん
363 :
@:03/12/28 20:33 ID:1nympU9i
いい子にしてればサンタさんが来る。
お母さんにそれを教えてもらってから、クリスマスが楽しみで仕方がなかった。
そしてその日が近づくと、一生懸命いい子にしようとしていた。
まあ、普段から自分はお兄ちゃんのような悪ガキではなかったので、それほど変化はなかったのだが。
ちなみにお兄ちゃんは
『ぼくはあかいふくのしろひげかいじんなんかにこびないぞっ!』
などと言って、逆に精一杯悪ガキ振りをアピールしていた、普段通りに。
そして25日の朝、枕元にぬいぐるみを発見したわたしはたいそう喜び、
なんだかんだ言いつつもプレゼントは欲しかったらしく、用意していた靴下に
ぞうきんが突っ込まれていたお兄ちゃんはたいそう落ち込むのであった。
わたしは思った。
意外とサンタさんはちゃんと見ていないんだなぁと。
「つまりこれは、もっと家の手伝いをしなさいっていうサンタさんからのメッセージなのかもね」
「ち、ちがうよっ。ぼくはぞうきんがほしいってサンタにおねがいしたんだよっ」
愉快そうに笑うお母さんと、必死で明らかな強がりを言うお兄ちゃん。
「……お母さん」
わたしは話しかけた。不機嫌な声だったと思う。枕元にぬいぐるみを発見した喜びなど、すでに消えていた。
「ん? 何、みさお?」
「このぬいぐるみ、サンタさんに返して」
「え? な、なんで?」
「お兄ちゃんがなにももらってないのに、わたしだけプレゼントもらうなんておかしいもん」
確かにお兄ちゃんはバカで悪ガキで行動はイタズラばかりでわたしにプロレスの技をかけたりするけど、
わたしが泣いたらすぐに謝ってくれるし、わたしが泣き止むと
『みさおはいい子だな』
そういって頭をなでてくれる。わたしはそれがとても好きだったからすぐに泣き止めたし、笑えた。
たまには、大して痛くないのに、嘘泣きまでして頭をなでてもらっていた。
普段はいじわるだけど、わたしが落ち込んでいるときはいつも、側でわたしを元気付けてくれる。
そんないいお兄ちゃんにプレゼントをあげないなんて。
「サンタさん、きらい」
わたしはサンタが嫌いになった。
そして決心した。
来年はサンタがやってくるまで起きていて、枕元においていったプレゼントを投げ返してやろうと。
いや、その前に、なぜお兄ちゃんにプレゼントをくれなかったか問い詰めるのが先だろうか。
そんなわたしにお母さんは唖然としていたが、お兄ちゃんは複雑そうな顔で話しかけてきた。
「みさお、ぼくのことはきにしないでいいぞ」
「でも……」
「ぼくはほんとうに、このぞうきんがほしかったんだし」
そんなわけないだろ。
「うー……じゃあ、せめて、はんぶんこ」」
当時は必死だった。お兄ちゃんが、ぬいぐるみをもらって喜ぶわけはないのだが。
「バカだな、みさお。どうやってはんぶんこにするんだ?」
「えっと、それは……」
「あ、あはははははっ……」
わたし達が困って見詰め合ったまま黙ると、お母さんが突然笑い出した。
「どーしたの、お母さん?」
「あーごめんね、浩平のプレゼントはちゃんと届いてるのよ」
「……そうなの?」
「じゃあ、このぞうきんは?」
「浩平は日頃の行いが悪いから、ちょっとだけもったいつけてくれって、私がサンタさんにお願いしたのよ」
「もったい……?」
「つまり、偽物のプレゼントで十分反省させた後に、本物のプレゼントをあげようってことね」
「じゃ、じゃあお母さんのせいでぼくのプレゼントはぞうきんだったのっ?」
「ふふ、ごめんなさいね。でもサンタさんも『まー浩平は悪ガキだから仕方ないな』って言ってたわよ」
「うわっ……サンタってしょーわるなんだ」
「……どこで憶えたのよ、そんな言葉。ま、いいか。ちょっと待ってなさい」
お母さんは立ち上り、他の部屋からそれを持ってきた。
「はい、プレゼント」
「……ありがとう。あ、あけていいの?」
お兄ちゃんは恐る恐るといった感じで、その包装された箱を受け取った。
「ええ、もう少し家の手伝いをするって約束できればね」
「うん、わかった」
「よかったね、お兄ちゃん」
「おうっ」
「ま、そういうわけだから、みさお、そのぬいぐるみはちゃんともらっておきなさいね」
「うん!」
わたしはサンタさんをちょっと見直した。
そうか、サンタさんはちゃんとわたし達を見てるんだ。
いい子だとプレゼントがもらえて、ちょっといい子にしてないと偽物のプレゼントを渡されて、そして、悪い子だとプレゼントがもらえないんだ。
わたしの中では、サンタクロースはそのような設定になった。
366 :
A:03/12/28 20:35 ID:1nympU9i
その年のクリスマスは病院のベッドの上。
当たり前のようにサンタさんは来なかった。
判ってはいたが、実際にプレゼントをもらえないと、
自分が悪い子だって思い知らされているようで、どうしても悲しくなってしまう。
好きで悪い子になったわけではないのに。
ひょっとしたら……と、食事を運んできた看護婦さんに聞こうかとも思った。
『わたしにプレゼント、届いてませんか?』
でも、そんなことあるわけがない。
こんな、人に迷惑ばかりかけているわたしに、プレゼントなんか届いているわけがないのだ。
でも、ひょっとしたら……
堂々巡り。結局、聞くことはできなかった。
そんな25日、その日から冬休みだったそうで、お兄ちゃんは朝からやってきた。
病室がいつもよりにぎやかで、嬉しい。
プレゼントをもらえなかった寂しさも、ちょっと薄まった。
でも、完全に消えてしまったわけではなかったようで。
「……なあ、みさお」
「なに?」
「げんきがないように見えるけど、どうかしたのか?」
「あ……」
お兄ちゃんには簡単に気づかれてしまった。
……どうしよう。
お兄ちゃんに余計な心配させたくないし、いつもなら『なんでもない』って答えるんだけど。
でも、ちょっとだけ気になってしまった。
お兄ちゃんにはプレゼント、ちゃんと届いているのだろうか。
また偽物のプレゼントが届いて、がっかりしてないだろうか。
わたしはお兄ちゃんの質問には答えずに、逆に質問することにした。
「ねぇ、お兄ちゃん」
「……なんだ?」
「今日のあさ、なにかいつもとちがったことはなかった?」
「ちがったことって?」
「……まくらもとに、何かおいてあったりとか」
「? …………ああ、そういえば今日はクリスマスだったんだっけ。……何もなかったぞ」
「……なんで?」
「なんでっていわれても……クリスマスなんてわすれてたから、サンタにあいそつかされたんじゃないか。
それとも、やっぱりいい子にしてなかったからかもな」
そんなはずはない。そんなのおかしい。
こんなに毎日、入院しているわたしに会いに来てくれるお兄ちゃんに、プレゼントが届かないなんて。
「お兄ちゃんがきづかなかっただけで、ちゃんととどいてたんじゃないの?」
「うーん……やっぱり何もなかったと思うんだけど……」
「かえってからもう一回しらべてみてよ! ぜったいとどいてるから!」
「う、うん、わかった。みさお、おちつけって」
「あ、ご、ごめんね」
「でもまあ、ぼくのことはおいといて、みさおはもらえただろ?」
「……もらえるわけないよ。わたし、いい子じゃないから」
「……サンタ、こなかったのか?」
「……うん」
「……もしかしたらサンタはびょういんにはこないのかな……あ、手ちがいでうちにきたのかも」
「いいよ、お兄ちゃん。分かってるから」
わたしが病気になんかなったから、お母さんはあまり家に帰らなくなったし、お兄ちゃんもずっと病院通いだ。
こんなわたしには、サンタさんは見向きもしないだろう。分かってた。
「そんなことはないぞっ! みさおがいい子ってことはぼくが一ばん知っているんだからなっ!
ぜったいにうちにプレゼントがとどいてるから、ちょっとかえってもってくる!」
「あ……」
お兄ちゃんは、わたしが何か言う前に病室を飛び出してしまった。
いいのに。どうせ、何も届いてないんだろうし。
お兄ちゃんが何ももらってないのに、わたしなんかがもらえるはずがない。
……でも、心の底ではちょっとだけ期待してた。
わたしが前からほしかった人形とかぬいぐるみを持ったお兄ちゃんが、この部屋のドアを開けて
『よかったな、届いてたぞ』って言って、笑ってくれるのを。
お兄ちゃんはなかなか戻ってこなかった。
わたしは諦め8割、期待2割でずっと待ち続けていたが、
もうすぐ面会時間が終わりそうになり、お兄ちゃんに何かあったのではないかという
不安のほうが大きくなってきたところで、息を切らせたお兄ちゃんがドアを開けて飛び込んできた。
「あ、よかった……」
何もなかったんだ。
「あっ」
それに気づいたわたしは思わず声を上げた。
期待してたものよりはずいぶん小さかったけど、お兄ちゃんは、両手に包装された何かを持っていたのだ。
息を整えたお兄ちゃんが、嬉しそうに右手のものを掲げて、わたしに差し出してきた。
「よかったな、みさお。プレゼント、とどいてたぞ」
「わぁぁ……ありがとう。そのもうかたほう、お兄ちゃんの?」
「おう。ちょっとわかりづらいところにあって、はっけんするのにじかんがかかっちゃったんだ」
「あ、やっぱり。ほらね、わたしのいうとおりだったでしょ」
「……うん、そうだな。それに、なんとびっくり、サンタからみさおにてがみがとどいているぞ」
「え……ほんとう? あ、えっと、よんでいいの?」
「いいぞ、ほら」
とりあえず包みをを横に置き、手紙を受け取る。
何が書かれてるんだろう。ドキドキしながら折りたたまれた手紙を開いた。
『折原みさおさんへ
にゅういんしているそうですね。いなかったからびっくりしました。
はやくよくなるようにいのっています。
プレゼントはいえにおいていきます。よろこんでいただければさいわいです』
手紙には、それだけ書かれていた。お兄ちゃんの字にそっくりの、へたくそな字で。
……
「……これ……」
「サンタもいがいとりちぎなやつなんだな」
「…………うん。でもさ、きたない字だよね」
「そ、そうかな? けっこうきれいな字じゃないか?」
「ううん。こんなきたない字、めったにないよ」
「そ、そうか…………きれいにかけたと思ったんだけどな」
「……なにかいった?」
「いや、なんでもないぞ」
「……あ、そうだ。プレゼント、開けてみてもいいよね?」
「おう」
包みを解いてみると、中に入っていたのは、見たこともない、筒のようなものだった。
「……これ、なんだろ?」
「あ、ぼく知ってるぞ。それ、まんげきょーっていうやつだ」
「まんげきょー?」
「ああ、えっと、そのはしっこのところをのぞいてみろ」
「……こうんなふうに? あ……きれい」
「だろ? ええと、それで、つつをかいてんすると、もようがかわるんだ」
「……こう、かな……わぁ……ふしぎだね」
「そうだろ。ぼくもさっk……はじめてみたときは、かんどうしたもんだからな」
「……うん。……そういえば、お兄ちゃんはプレゼントあけないの?」
「ぼ、ぼくは……うちにかえってからあけるから」
「……そっか…………お兄ちゃん、ありがとう」
「うん。……って、なにがだ?」
「たぶん、わたしがプレゼントもらえたの、お兄ちゃんのおかげだから」
「ぼくはなにもしてないぞ。お礼をいうならサンタにいえって」
「……うん。でも、サンタさん、どこにいるか分からないから。お兄ちゃん、サンタさんのかわりにきいてよ」
「……それなら、いいかな」
「うん。えっと、ほんとうににありがとう。わたし、とってもうれしかった……」
「……そうか。お兄さんもうれしいぞ。ほんとうに、よかったな……」
そのままお兄ちゃんは、わたしの頭を撫でてくれた。
サンタさんからプレゼントは届かなくて、ちょっと寂しかったけど、
お兄ちゃんからのプレゼントが、その何倍も嬉しかった。そんな病室でのクリスマス。
病院か。
きっと主治医に処女奪われたんだろうなぁ。
まあ、なんにせよ、GJ。
リアルタイムで作品を見たのはこれが初めてだ。
372 :
B:03/12/28 20:41 ID:1nympU9i
翌年、年末は家で過ごせることになった。
退院したわけではないけれど、一時的な帰省が許可されたらしい。
ただ帰省といっても、わたしにとって、そこはまだ家じゃなかった。
由起子さんの家に行くのは初めてではなかったけど、ここが自分の家といわれてもピンとこない。
やっぱり家というと、前にお兄ちゃんとお母さんと一緒に住んでいたほうを思い出してしまう。
そんな感傷に浸りつつ、クリスマスの3日前。わたしにはちょっとした心配事が一つ。
相談してどうにかなるかは分からないが、相談せずにはいられなかった。
その日、由起子さんと一緒にお風呂に入ったわたしは、体を洗ってもらってるときに、意を決して話しかけた。
「ね、由起子さん。もうすぐクリスマスだよね」
「そーねー……みさおはサンタさんにお願いするもの、決まった?」
「そのことなんだけど…………サンタさん、きてくれるかな?」
「大丈夫よ。みさおはちゃんといい子にしてるし、絶対来てくれるわ」
「……。……そうかな」
由起子さんはちょっと勘違いしたみたいだったが、
たしかに、自分のところにもサンタさんが来るかどうかは気になる。
わたしはとりあえず、話を合わせることにした。
「そうよ。私がサンタだったら、みさおみたいないい子にプレゼントを贈らないわけないもの」
「……ありがとう」
「最近元気がなかったの、それが原因? 浩平が心配してたわよ」
「……そうなんだ」
お兄ちゃんには隠し事ができないなぁ。
「本当、浩平はみさおのことになると、別人になるわね」
わたしの頭を優しく撫でながら、由起子さんはおかしそうに笑う。
ちょっと恥ずかしいかも。
「あ、あははは……うん。でも、わたしのところにじゃなくて」
「ん?」
「サンタさん、ちゃんと、お兄ちゃんのところにきてくれるかなぁ……って思って」
「……なるほどね。それが悩み事?」
「うん」
「……まったく、あんた達は……ま、そっちも大丈夫よ。
いい子かどうかはともかく、あの子は間違いなくいいお兄ちゃんだから」
「わたしもそう思うんだけど、きょねん、こなかったみたいだし」
「……サンタさんの都合が悪かったんじゃないかしら」
「え? サンタさんって、いい子にしてれば、ぜったいきてくれるんじゃないの?」
「えっとね……サンタさんも人間だから、絶対ってことはないのよ」
「じゃ、じゃあやっぱり今年もきてくれないかもしれないの?」
「……えっと、あ、そうだ。そんなに心配なら、サンタさんに手紙、書いてみる?」
「そんなことできるの?」
「できるの。お風呂から上がったら紙をあげるから。ま、とりあえずは流しちゃいましょうか」
そしてお風呂から上がると、由起子さんはレターパッドを一枚、持ってきてくれた。
その時はそんな名前知らなくて、きれいな紙だなぁ、ぐらいにしか思わなかったけど。
「じゃあ、この紙にサンタさんに言いたいことを書いて、書けたら私に持ってきてね」
「……どんなことをかけばいいの?」
「何でもいいわ。みさおが思ってることをそのまま書けばいいのよ」
「……うん、わかった。ありがとう、由起子さん」
紙を受け取ったわたしは部屋に戻り、何を書くか考えた。
最初は、去年の恨み言を書こうかと思ったが、それで今年ももらえなくなるのは困る。
やはり純粋にお願いを書いたほうがいいか。
わたしはさっそく、手紙の執筆にとりかかった。
そして数十分後。
何度か書いては消しを繰り返し、だいたい書きたいことが書けた。
『サンタさんへ
はじめまして。わたしは折原みさおといいます。きょうはおねがいがあっておてがみしました。
おねがいというのは、わたしのお兄ちゃんの折原こうへいのことです。
おにいちゃんはきょねん、サンタさんからプレゼントをもらえませんでした。
たしかにお兄ちゃんはいたずらがすきで、いろんなひとをこまらせたりしてます。
でも、わたしにはとっってもいいお兄ちゃんです。
きょねんなんか、サンタさんのかわりにわたしにプレゼントをよういしてくれました。
わたしはお兄ちゃんが大すきです。
お兄ちゃんがプレゼントをもらえないのはおかしいとおもいます。
おねがいです。ことしはわすれずにお兄ちゃんにプレゼントをおくってあげてください。
折原みさお』
「このぐらいでいいかな」
ちょっとだけ恨み言が混じってしまったが、まあ、仕方がない。
本当はまだまだ書き足りないのだけど、あんまり長々と書いても迷惑になるだろう。
わたしは手紙を二つにたたむと、さっそく由起子さんに持っていった。
「よろしくおねがいします」
「はい、うけたまわりました。……ところでみさお、プレゼントは何がいい?
ついでにサンタさんにお願いしておくから」
「……じゃあ、なんでもいいから、爬虫類のぬいぐるみ」
「……また変なものを……ていうかなんでそんな言葉知ってるのよ?」
「いろいろしらべてたらおぼえちゃった。かんじもかけるんだよ」
「……あ、そう」
25日の朝、枕もとの時計の横に、大きなイグアナのぬいぐるみが置いてあった。
「……あ、サンタさん来てくれたんだ」
ぼんやりした頭でそれを抱きしめる。
そしてそのまま何秒かして、だんだん頭がはっきりしてくると、
お兄ちゃんにもちゃんとプレゼントが贈られているかが気になってきた。
ぬいぐるみを放し、お兄ちゃんの部屋に行こうとして、ぬいぐるみの横に封筒が置かれていることに気が付く。
「……なに、これ?」
ひょっとすると、サンタさんからの手紙だろうか。
……あ、そういえばわたし、サンタさんに手紙を出したんだっけ。
とすると、その返事かもしれない。
今回は、本当にサンタさんからの手紙かもしれない。
ちょっとだけ去年のことを思い出して、口元に笑みを浮かべながら、封筒を開けてみた。
「あれ、これって……」
すると、中に入っていたのは、わたしが出した手紙と同じ紙だった。
ひょっとして、わたしの手紙がそのまま返ってきたのだろうか。
それとも、サンタさんが同じ紙を用意したのだろうか。
ちょっとドキドキしながら折りたたまれた紙を広げてみると、
「……あ」
そこに書かれていたのは、わたしの字ではなく、大人が書くような字でもなく、
ミミズがのた打ち回ったようなへたくそな字だった。
『サンタさんへ
おねがいです。ことしはちゃんとみさおにプレゼントをあげてください。
あいつは、兄のぼくがいうのもなんだけど、すっっっごくいいこです。
ふだんからじぶんのことはがまんして、まわりのことばかりかんがえてるようなやつです。
ぼくはなんにもいらないので、ほんとはちょっとほしいけどがまんするから、
そのぶんみさおにいいものをおくってあげてください。
みさおはきょねんはサンタさんからプレゼントをもらえなくて、とてもかなしそうでした。
ぼくがサンタさんからのプレゼントをぎそうしてみたけど、ばれたみたいです。
やくそくします。
いいこになるし、なんでもするし、きょねんプレゼントをわすれたこともゆるしてあげるから
おねがいですから、ことしはみさおにちゃんとプレゼントをおくってあげてください。
折原こうへい』
……
三回読んで、わたしは手紙を持ったまま廊下に飛び出した。ドアを開けるのももどかしい。
そのままお兄ちゃんの部屋にノックもなしに突入しようとして、
「「あ……」」
同じように自分の部屋から飛び出してきたお兄ちゃんと鉢合わせてしまった。
その手には、紙。たぶん、わたしがサンタさんに送った手紙。
お互い顔を見合わせて固まる。顔が熱くなってきた。お兄ちゃんの顔も真っ赤だ。
先に口を開いたのはお兄ちゃんだった。
「……それ、よんだか?」
「う、うん。……お兄ちゃんも?」
「……うん」
「……」
「……みさおは、やっぱりバカだよな。サンタにぐらい、わがままいえばよかったのに」
「……お兄ちゃんだって、バカだよ」
「そ、そんなことないぞ……兄が妹のしんぱいをするのはあたりまえのことだからな」
そんな真っ赤なお兄ちゃんの顔を見てると、じっとしていられなくなった。
兄妹でするようなことじゃないとは知っていたけれど、
他にどうやってこの気持ちを表せばいいのか分からなくて、、
わたしはお兄ちゃんに飛びつき、お兄ちゃんのくちびるに、自分のくちびるを押し付けた。
瞬間、お兄ちゃんが飛び退く。
「な、なにするんだよっ」
「きす……いやだった?」
「そ、そうじゃなくて……みさお、きすっていうのは兄妹でするものじゃないんだぞ」
「しってるよ……でも、お兄ちゃんにきす、したかったんだもん」
「な、なんでいきなり」
「……わからないけど、したかったんだもん」
「……」
もう一度、今度はゆっくり近づいた。お兄ちゃんは、ちょっと迷っていたみたい。
「……いい?」
「……ちょっとだけな」
恐る恐る、顔を近づける。お兄ちゃんもこちらに寄ってきた。
そして、くちびるが触れる。
1秒、2秒。
とても、幸せな気がした。
そして、ゆっくり離れて、二人とも真っ赤なまま黙り込んだ。
やってしまったことは今更どうしようもなかったけど、実に気まずい。
次に何て言おうかを必死に考えていたところで、階段から音がした。
由起子さんは、廊下に立っていたわたし達に気づいて、ちょっとびっくりしたみたいだった。
「あら、おはよ……二人とも起きてたのね」
「おはよう……」「おはようございます……」
そして、わたし達の顔、手紙、再びわたし達の顔、の順に視線を移した後に、にっこり笑った。
「サンタさん、来てたでしょ?」
「う、うん」「……うん」
「よかったわね……朝ごはんできてるから、すぐに下りてきてね」
それだけ言うと、すぐに下に戻っていく。
後になって思うと、由起子さんもちょっと照れくさかったのかもしれない。
とりあえず、空気が少し緩んだ。顔の熱も少しは冷めた気がする。
「……あ、そうだ」
同じように、少し落ち着いたらしいお兄ちゃんが、何か思いついたような声を上げた。
「みさお、その手紙かえせ」
「……いや。これもサンタさんからのプレゼントだもん。
……お兄ちゃんが、わたしの手紙かえしてくれたらかえす」
「……」
「……」
交渉決裂。
「……あははは」
「……えへへへ」
なんだか可笑しくて、二人で笑いあう。
「……まぁ、いいか。じゃあ、由起子さんまってるし、ごはんたべにいくか」
「うん!」
わたし達は片手に手紙を持ったまま、空いてる方の手をつなぎ、階段を下りていった。
両手とも、とても暖かかった。
おしまい
1日に2作もお疲れさん。
ほのぼの萌えます。
あれから1年経ったのか…
去年同様泣いたよ。
Good Job!
むしろGod Job!
……GoodJob!!
そして、ちょっと時季外れだけど、
兄思いのみさおと妹思いの浩平、
そして二人を温かく見守っている由起子さん
そんな三人へ
Merry Merry X'mas !!!!
いいねぇ、こういう話。
なんつーか、こう。
みさおちゃんの話でいいところは、
妹想いでぶっきらぼうな浩平君と
兄想いで引っ込み思案なみさおちゃんの
二人が絶妙なとこだよね。
素晴らしい仕事でした。
実際、浩平はぶっきらぼうじゃないんだけどな。
勘違いも甚だしい。
>>385 勘違いスマソ。
いい言葉が見つからない…。
みさおスレだけど、ここまで浩平が描かれるのは
このスレしかないね、っていうことなんだけど。
ある意味、浩平萌えです、自分。
あんなクズに萌える人もいるんだね。
まあ、誰に萌えようが個人の自由だし、文句は言わないけどさ。
ただ、他のスレには出てこないでくれ。
なんか、浩平って葉鍵キャラの中でもアンチと擁護の仲が特に悪いキャラじゃん?
空気読まずにアホが浩平擁護意見出して荒れることがよくあるし。
それに便乗した荒らしも沸いてくるし。
そういうのって浩平萌えとしても嬉しくない展開だろ?
388 :
コテとトリップ:03/12/29 16:52 ID:NScsDtNH
>>387 すげえな、本気で感心しちまったよ
どうやったらそんなに豪快なレスを書けるんだ?
よかったらヲチスレに遊びにきてくれ、チミみたいな人とお友達になりたい
確かにスレに荒れを呼ぶのは空気読まずに出てくる擁護派なんだよなぁ。
なんてことを「このスレの空気を読めない馬鹿」に言われても、
何の説得力もないんだがな。
気に入らなければスルーすればいいのに、わざわざレスして場を悪くする
>>390みたいなのが一番のゴミだな。
ただの煽り屋にしては餌が腐ってるし。
『貼り紙禁止』という貼り紙のじれんま。
394 :
コテとトリップ:03/12/29 19:27 ID:NScsDtNH
浩平論議はどうでもいい。
それより、せっかく波に乗っていい流れになってきたのに、
それを断ち切った
>>387が一番腹正しい。
そして良質な職人はスレの彼方へ消え去って行く、か。
煽りや荒らしに取り付かれたちょっとひと気の多いスレの末路。
グレシャムの法則(悪貨は良貨を駆逐する)。
悲しい事やね。
過去にもこんなことは幾度か起こってたし、乗り越えていけるさ。
マターリやろうぜ。
>>394 しかしよく考えてみろ。
387みたいなのはどのスレにもいる。
そして389が384と似たようなことを言ってる。自演か便乗ってことは一目瞭然。
にも関わらず噛み付こうとする390。
これはもう、390が悪いとしか言いようが無いでしょう。
_./\⌒ヽペッタンコ
'´ M. ヽ/ ⌒)ノ ペッタンコ
! リ从 从!〉、\(( ∧_∧
ly(l.゚ ヮ゚ノ、//' ))(・∀・ )
rv'y! f(つつトrァ+( ⌒ヽ⊂⌒ヽ
フl> く/_|l〉 レi. ) ̄ ̄ ̄()__ )
し'ノ .(;;;;;;;;;;;;;;;;;;;)(_(
401 :
コテとトリップ:03/12/30 02:54 ID:kWWxqIKz
>>399 レス番間違ってるよな?間違えたの前提で返すぞ
チミの言い分だとあれだね、
>>387はどのスレにでもいる一番ゴミだなw
便乗だろうが空気読めてなかろうが真性だろうがキティだろうが
>>390が正論吐いてることにかわりはないぞ
大バカやろうなのは間違いねえが、
>>397よりはまだまし。ほんのちょっとだけ
387みたいなのは何処にでも居るから悪くないって、どんな理論だよ。
悪いのは、387以降引っ張り続けてるみんなってことで。
392が凄く的を得てる。
おれもレス番間違えてら、だくだくだなw
コテトリが・・・sageてる・・・
ミスしたときに下げずにいつ下げるよ
つかチミ・・・いいやなんでもね
406 :
1/4:03/12/30 03:50 ID:Chxngcuj
>>334 じゃーーっごぽごぽごぽ……
「うー寒寒っ」
草木も眠る丑三つ時、トイレから自分の部屋に戻るあたし……
そういえば夜中に一人でトイレに行けるようになったのはいつごろだっけ?(0.05秒)
冬の夜は寒くて暗くて怖くて、いつもお兄ちゃんを起こして一緒にトイレに行ってた気がする。
まあ、あたしも成長したってことだよね。いつまでもお兄ちゃんに依存してちゃ……お兄ちゃん寝てるかな?(0.12秒)
うん、たまにはお兄ちゃんの寝顔とか見たいな。よぉし、思い立ったら即決行!(0.1201秒)
大丈夫、今日はお兄ちゃんのベッドに潜り込んだりしないから。顔見るだけ。うん、それだけ。
そうと決まったらお兄ちゃんの部屋にごー!(0.24秒)
「待っててねお兄ちゃ〜ん♪」
小さな声で呟きながら、脳内会議の決定事項に則ってあたしはお兄ちゃんの部屋に向かう。
そして扉をこっそり、音を立てず、静かに、ゆっくりと開けようとして、
あたしはお兄ちゃんの部屋から漏れる光と、微かに聞こえる声に気付いた。
「う、ううっ……俺やっぱり我慢できない……ううっ、うわあっ」
「もう、浩平ってば……早すぎるわよ。ダメねぇ」
それは確かに、お兄ちゃんと由起子さんの声だった。
何かを我慢しようとして、でも我慢できなかったようなお兄ちゃんの声。
それを呆れてるような、楽しんでるような、そんな由起子さんの声。
「だ、だって俺、こんなのはじめてだし、は、話には聞いてたけど、こんなに……こんなにグチャグチャしてるなんて」
「あらあら、耳年増なのかしら? 友達にでも聞いたの? ……まさか瑞佳ちゃんとか?」
「な、長森はそんな……そんなんじゃねえ……ないです。長森じゃなくて……クラスでも進んでる奴とか、こんなのにも手を出してるとか言ってたし」
407 :
2/4:03/12/30 03:51 ID:Chxngcuj
なんか、世界が全て沈黙していくような気がした。
真っ暗な世界。あたしがいて、扉があって、その向こうから聞こえる声があって。
なんか、身体が全て凍っていくような気がした。
動かない身体。血の気は全て止まって、ただ心臓の鳴る音だけがあって。
「そうなの、『話だけは知ってる』んだ。じゃあ、実際に自分で味わってみて……どうだった?」
「……見ててわかるだろ? なんか、もうダメになっちまいそうだよ、俺……こんなにとんでもないモノだったなんて」
「ふふっ……ダメねぇ、浩平。この様子、みさおちゃんが
どくん。
あたしの名前が耳に入って、心臓が飛び跳ねた。そんな気がした。
凍てついた身体の中で熱を帯びているのは、トクトク動くだけで全身に熱を送り出してくれない心臓と、
あと、お腹の奥のあたりに、小さな何か熱い感覚が、
みさおちゃんが見たら何って言うかしらね?」
「み、みさおの事は言わないでくれ!」
「あらあら、慌てちゃって……そんなに、みさおちゃんには、見せたくないのかしら?」
こんなに動じてるお兄ちゃんの声も、こんなに艶っぽい由起子さんの声も、聞いたことがない。
「そりゃそうだよ! 俺のこんなザマ、みさおに見せるなんて」
「しっ! ……声が大きい。みさおちゃん起こしちゃったらどうするのよ? 元も子もないわよ?」
「あっ……ごめん由起子さん。俺……」
あたしの左耳から右耳に声が抜けていく。身体はピクリとも動かない。
胸の奥と、お腹の奥が、どんどん熱くなっていく。
408 :
3/4:03/12/30 03:52 ID:Chxngcuj
「仕方ないわねぇ、浩平ってば……さて、それじゃ第2ラウンド、行きましょうか。わたしはオッケーだけど?」
「えぇ!? 俺、あんな無様なマネ見せたのに、第2ラウンドだなんて……」
「大丈夫よ、今度はもうちょっと優しくしてあげる。浩平が壊れちゃったらどうしようもないしね」
「じゃ、じゃあ……由起子さん、よろしくお願いします……」
「んふふふ……こんな従順な浩平見るなんて何年ぶりかしらね……いつもこうなら可愛いのにね」
「ゆ、由起子さん! あまりからかわないでください」
「あらあら、これを見てまだ同じ事言えるかしら?」
「え、う、ええっ? こ、こんな……さ、さっきよりずっと……」
「大丈夫よ、浩平。言ったでしょ、優しくしてあげる、って。ちゃんとわたしが導いてあげるから……」
「由起子さん……」
なんか脳の中枢部分が勝手に身体に命令を出した。扉を開けろと。部屋に飛び込めと。何か叫べと。
勝手におまたに伸びていた手でドアノブを掴み、ひねり、引っ張る。喉から声がほとばしった。
「だ、ダメエエェェェェッッッッ!!」
部屋の中は見えない。いつのまにか、あたしは涙を流してたらしい。ただ、
「み、みさおちゃん……まさか……き、聞いてたの?」
由起子さんの声と、
「みさお!? お、俺を見るなあっ!! こんな汚れた俺を見ないでくれ、お前には、お前にだけは見せたくない!!」
お兄ちゃんの声と、
「だ、ダメエッ! そ、そんなのダメっ! ダメだよ、ダメだよおっ!」
あたしの声だけがあった。
409 :
4/4:03/12/30 03:53 ID:Chxngcuj
いつの間にかあたしは泣きじゃくっていたらしい。
「ダメっ……ダメぇっ……お兄ちゃんが……由起子さんが……だ、だめぇっ……あたし……あた、あたしぃ……」
そんなあたしの頭上に、冷酷な言葉が降り注ぐ。
「あらあら、みさおちゃんにバレちゃったわね……浩平、どうする? 続ける?」
「くっ、くそっ……もうちょっと、あとちょっとだけだったのに……」
あたしの脳内で、天使があたしに囁きかける。
目を閉じればいいよ。そのまま眠ればいいよ。何も見なければいいよ。現実なんてつらいだけだよ。
でも、あたしは目を開いた。現実ごときに負けたくない。目を開いて、それでもあたしは絶対負けない!!
開けた視界は涙に溺れて、目を開けたのに何も見えない。あたしは袖で涙をぬぐった。そして目前の光景を睨み付ける。
そこにあった景色は、一糸纏わぬ由起子さんとお兄ちゃんが絡み合ってる姿……
絡み合ってる姿……ではなくて……パジャマ姿の二人が机に向かってる光景だった。
机の上には……数学の問題集? 多分あたしの学年で使ってる物だ。そういえばお兄ちゃん、数学苦手だっけ。
なんか頭の中でジグソーパズルがカシャンカシャンと音を立てて組み上がっていく。泣きたくなってきた。
「み、みさ」
「おやすみなさい。ごめんねお兄ちゃん、勉強の邪魔しちゃって」
お兄ちゃんの言葉を遮って、あたしはとっとと部屋を後にした。解説なんて聞きたくない。
とりあえずあたしは自分の部屋のベッドに潜り込む前に、おかずノートに一筆入れた。
由起子さんに調教されるお兄ちゃんってのも結構イイかも。現実じゃなければ、だけどね。
――――――――――
まあ
>>361な俺が
>>334書こうとしてもこんなありがちな流れにしかならないわけで_| ̄|○
とりあえず、良いお年を。>みさお
それ以外の人には、良い妄想を。>スレ住人&浩平&由起子
お約束だがそうきたか。
つーかおかずノートって何!?
晩のレシピ集じゃないよな。
おかずノートを浩平に見られて没収されるみさおキボン(W
>>411 デスノートばりに完璧な隠し方をされてます。
……奇人変人大賞の浩平ならあっさり突破しそうな気もするけど(w
>>386 大いに笑わせてもらいました。ありがとう。
けど、自分の話からスレが荒れてしまったことは
大変申し訳ありませんでした。
みさおスレは素直にみさおちゃんを楽しむことに
しましょう。
職人様、いつもありがとう。
とりあえず職人が降臨したらマンセーして、せいぜい持ち上げときましょうや。
そうすれば、いつか昔の活気が戻ってくるし。
おかずノートをネタにして毎晩バイブでオナーニするみさおタソ…
バイブなんて証拠の残るものは使わないと思うが。
やっぱり野菜だろう。
毎晩秘部やアヌスに挿れているキュウリやナスを料理して浩平や由起子さんに出すみさお・・・
二人が美味しそうに食べているのを見て、だんだんと食事中だというのに、あそこに手を伸ばす・・・
(*゚∀゚)=3ムッハー
やっぱり指が一番エロイと思った。
ベッドの角にこすり付けてる
おいおい、野菜を使った背徳感がたまんないんじゃないか。
しかも実の兄を想いながら自慰に耽るんだぜ?
同意
獣姦の方が萌えるに決まってるだろ!!
獣姦イラネ。
野菜オナーニをみさおと例えるなら、獣姦は清水(ry
ところで、破瓜に使った野菜は何だと思う?
個人的にはキュウリがいいんだけど。
アホか!!
みさおは「はじめてはお兄ちゃん」とか考えてる
だから野菜を使うのは肛門だけに決まってるだろうが!
そして、尻の感度がどんどん良くなっていくみさお・・・
426 :
139:03/12/31 20:46 ID:wbN5LIZS
139以降のSSを纏めました。
今年もみさお達は楽しいクリスマスを過ごせたみたいですね。
・クリスマスSS
>270-276 (514氏)
>290-298 (514氏) (>275の続き)
>302-303
>318-322
>341-350
>363-370,>372-378
・その他
>150-154
>284-285(エロ注意)
>406-409
それでは、来年もみさお達が幸せでありますように……
そしてスレ住民の皆様も良いお年を
>>425 素人が…
浩平との初Hの時、じつは処女じゃなかったことを問われて、思わずどもってしまうみさおがいいんじゃないか。
野菜で処女喪失なんて口が裂けても言えないだろう。
近親相姦とか獣姦とか自慰とか非処女とか調教とかに拘る素人が最近増えてきたよね…
ここのみさおはイマイチだな。
>>428 このスレは近親相姦スレじゃなかったのか・・・?
それとも、ここではみさおにはすでに想い人がいるっていう設定なの?
天いなの恵美梨みたいに。
>>430 428はレディオスレの設定を持ち出してるんじゃないか?
俺もあっちの方が好きだが。
432 :
428:03/12/31 23:08 ID:t0Y0wdIM
えっ?
>>428関連の話題は80Bでここは萌え重視エロNGじゃなかったの?
>>429、
>>431 まあそれが本音だとしても、出来れば心の内に秘めておいてはくれまいか?
ネタ師のモチベーションは下がるし、このスレOnlyの人が見てもいい気は
しないだろうし。
まあ、クオリティであっちと比べるのはかわいそうだろ。
愛さえあればどんなネタでもOK。
それがここのポリシーだろ?
80Bは人外だろ。
明けましておめでとうございます。
今年もみさお萌えで逝きましょう!
職人さん、今年も宜しくお願いします
>>432 萌え重視エロ可本番不可と記憶しているが。
それはそれとして今年もよろ。>みさお
いくら本番がないといっても最近のはちょっとどうかと思う…
――ってこれじゃあ潔癖そのものじゃん。
スマソ前言撤回。
新年早々、妹厨が口論を始めました。いい滑り出しですね。
そもそも何故二つもあるのかと。
もちろん、みさおが人気なためです。
…ホントは胸のサイズに関して意見が割れたせいだけど。
にしても原作設定の無いキャラのスレが3つもあるとは、
各SS職人と住人の妄想の凄まじさに感服するばかりだ。
まぁ、おまいら、今年もよろしく。
>>440 まあ、ぶっちゃけ言うと、二つともいらないんだけどな。
昔は二つとも賑わってたみたいだけどさ。
>>428 近親道は究極の愛の形だと
>>1に書いてあるだろ。
自慰のこともすでに、オカズノートなるものが発覚している。
お前はイマイチだな。
ぶっちゃけ、みさおは落ち目。
落ち目なのはみさおじゃなくてこのスレだろ。
まあ、それでもキャラスレの中ではマトモな方だが。
ぶっちゃけ、みさおはタレ目。
ぶっちゃけ、みさおはもう死んでる。
みさおはツリ目の方がイメージにあってるなぁ。
ぶっちゃけ、みさおは太目って何すんだみさおおい書き込みの邪魔だろげふんげふん
>>445 >>それでもキャラスレの中ではマトモな方だが。
チミ、気は確かか?
>>450 レスすんなや。
せっかく落ちそうだったのに。
452 :
名無しさんだよもん:04/01/02 23:57 ID:9nNqBfNL
むしろ上げる。
>>450 私、色々とキャラスレを拝見させて頂いておりますが、
このスレはかなりまともな部類だと思いますけど。
チミの判断基準に興味津々です。
マターリ
股割
股割りするとおぱんちゅがチラチラ
457 :
名無しさんだよもん:04/01/03 19:24 ID:QQc2H/SF
、_ _,. -― -、
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∠ , , `ヽr‐-、
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/ / / /,' .,イ././ ,i l| i_ ', V /ト. i
i/ l!/ /! l_,H-! l ,'/7「」_lヽi i' /,!l ,' l
/ ハ l|! l'l〃r、V //´,rヽV」` l '/ ,リ/ .ハ
/ /ハ l.| F! {イj `′ {ゞソ} '7 .レ' // /,' ヽ 今すぐ死ね!
/ /, /'´ ヽl { ¨´ '--; `ー'.,イ / /,' /,イ
'/イ/ l ト、 ヽ ′ .イ//__ /' ハ!
' |! ヽ',‐-`ニ7´//'´, ヽ {. i
! /ヽ厂冫7´ /-'´ - } ヽ!
r' f{ _ノ癶_ ノ} /
/ ハ`l´/,ゝ' /,r‐-、 j
〈´7'{ V'´ '/ />’
`7 ヽ ヽ / / l |
>>457 ||
((浩||)
( ⌒ ヽ
∪ ノ
∪∪
まあ、浩平はみさおには絶対逆らえないしな。
逆らうとえいえん逝きだ。
恋する妹は切なくてお兄ちゃんを想うとすぐエイエソ送りしちゃうの
しかし下手に送ると氷上の好感度が上がって薔薇エンドな罠
>>460 エイエソでちびみずかに目覚めるかもしれんよ(W
それはもうすでに・・
氷上「君の心はガラスのように繊細だね、行為に値いするよ」
浩平「ギ二ャ―――――!!」
『…相手が女の人でも男の人でも』
『男…って、お、おいみさお…』
『その手の狼藉を働いたら…』
『…あの、みさお…さん?』
『殺すからね。お兄ちゃん♪(ニコッ』
『(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル 』
そういや浩平って男でもOKだったよな。
みきぽんのせいか?
氷上シナリオそんなんだったっけ。
由起子>みさお>浩平
これがヒエラルキーだからなぁ。
由起子>AV>みさお>バター犬>浩平
じゃなかったっけ?
長森>みさお>浩平>長森>みさお…
じゃんけんみたいなものでつ
今なら言える!
あれ、後から考えると微妙にスレ違いっぽくて思い出すと冷や汗モノなんDA!
いつもの事だけど書いてる時にはまったく気付かないんだよ。不思議。
唯一つ言える事はみさおと浩平で妄想すると、ナゼか暴走が止まらなくなると言う事だけだ。
つーか
>>363-378こう言うのどうやったら書けるようになるんやろね?
みさおの夢を見て朝立ちしてるうちは無理なんスかねえ……。
漏れはあーゆー三人の掛け合いが大好きだったな。
ラジオの話はあっちでやってくれ、見てない人間だっているんだ。
いきなり他スレのオリキャラ話しで盛り上がられてもついていけん。
そろそろ本気でウザくなってきた。
ロバートとロザンナはここでのお話ですよ
過去に書き込まれたSSの話です
今年のお正月はどんなイベントがあったのかな
コタツでゴロゴロしていた浩平が晴れ着を着たみさおに初詣に誘われたりしたんだろうか
478 :
名無しさんだよもん:04/01/07 11:21 ID:ULXFN514
ラジオ厨UZEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!
やはりあそこを荒らしていたのはここの住人だったか・・・
今回は見逃してやるから、もう荒らすなよ。
ここの住人も、ラジオ好きな人も、どっちにも当てはまる人も、
むやみに対立を煽るカキコはスルーの方向で。
スレが廃れると心も廃れてくるからね。
もっと落ち着かないと。
>>473 脳内でクリスマスとスク水がイコールで結ばれるようになれば書けるんじゃないかと。
どうでもいいけどその話、元々
>>344と
>>345の間にあったんすよ。
流石にクリスマスとスク水は繋がらなかったなあ。
(みさお+浩平)×クリスマス=お風呂上がりに長距離電話しながら
体に巻いたバスタオル越しに押し付けていたらいきなり由起子さんに「そんな格好でいたら風邪ひくわよ」
って後から声をかけられてビックリドッキリクリスマス!
くらいが限界だと思うよ普通は。なんでクリスマスにスク水っつーか寒中水泳やねん(w
>>480 完全スルーは無理があるからメル欄活用した方がいいよ
みさおは天いなのエ_みたいな奴だと思う。
生えてないけど。
ちんこが生えてるの?
みさおに?
一月たったらチンコ生えてくるのか!?
「ううっ、しくしく……」
「どうしたみさお、なに泣いてるんだ?」
「お、おに゛ぃぢゃーんっ。あたし、あたしぃ……うあ―――――――――ん!」
「な、なんだ!? どっか痛いのか? 大丈夫かみさお、兄ちゃんに見せてみるんだ!」
「う、うん……どうしようお兄ちゃん、あたしおちんちん生えちゃったよぉ!」
――脱ぎ脱ぎびろんちょ!
「……ぶぅ―――――――っ! 馬鹿っ! どこ見せてるんだよっ。しまえ! 隠せ!」
「だってだって! おちんちんがぁ!」
「違う、それチンコ違うから! いいから早くパンツをあげろ!」
「……ぢゃあこれなあに?」
「へ? あーその、それはクリト……」
「栗?」
「ち、ちがっ、知らない、僕はなにも知らないぞぉ! つーかなんでお豆ちゃん……違う、
そこがそんなに充血……でもない、えーと、とにかく、なんでそんなに腫れてるんだ!?」
「お兄ちゃんのベッドの下にあった裸の男の人と女の人が組んず解れつレロレロジュパジュパ
ズニズニガンガンしてる変な本見てたらこうなっちゃったの……」
「たはー、なんてこったい……みさお! ベッドの下には手を触れるなってあれほど言っただろう!」
「だってぇ……」
「由起子さんには絶対に言うなよ!」
「う、うん。あたしは言わないよ。でも……」
「でも?」
「後ろ……」
「はーい浩平ちゃーん、なに話してるのかなー? 楽しそうねえ、私も混ぜてー?」
「うわあ! いつの間に!? みさお、パンツ、パンツあげろ。でっかい誤解される!」
「大丈夫よ、初めから全部聞いてたから」
「だったら最初からみさお止めてよ、由起子さん……」
「それじゃお仕置き出来ないでしょ? お陰ででっかいお仕置きが出来そうだわ。ふふっ」
「性格わるっ! 大人って汚いよ! モジャモジャだよ! ビラビラだよ! はみ出してるよ!」
「……あんた、一緒にお風呂に入った時、そんなところしか見てなかったの?」
「お兄ちゃん、大人になるとなにがはみ出すの?」
「五年経ったらお豆共々教えたげるから、取り敢えずみさおちゃんはおパンツ履きなさいな」
「……はぁい」
「で、浩平にはズコズコバンバン、ぬるぬるビタビタ、ひっくり返して下からズンズンッな本を
どこで手に入れたのか教えてもらいましょうか」
「そんな過激じゃないしっ、公園のごみ箱から拾ってきただけだしっ」
「きったないわねぇ……そんなモノ拾ってくるんじゃないの、使用済みだったらばっちいでしょ?」
「お兄ちゃん、あれナニに使うの?」
「さ、さあ? 僕にも良くわからないぞ? 由起子さん、ナニに使用するんですか?」
「たはー、小学生には通じなかったか……いいわ、ソレは忘れてちょーだい」
「ページがくっついてたのと関係あるのかなぁ?」
「いや、僕はガビってふにゃふにゃなシミが臭いと思うぞ」
「三年も経ったら勝手におたまじゃくしが出て来るから……
取り敢えず浩平はソレ持ってきなさいな、捨てるから」
「えぇ〜!?」
「えー、じゃないの。浩平にはまだ早いわよ。みさおちゃんの教育にも良くないでしょ?
現にバリバリ悪影響が出てるじゃないの。文句言わないでキリキリ持って来る!」
「はぁい……」
「なんでお兄ちゃん泣いてるの?」
「泣いてなんかないやいっ、これは心の汗なんだ!」
「そのうち浩平も心の汁で泣くようになっちゃうのよねえ……」
「心の汁?」
「みさおちゃんもいちいち聞かないで、自己嫌悪入っちゃうでしょ……」
「よくわかんないや……」
――――その夜
「ああっ、私にもおちんちんがぁ――――――っ!!」
「捨てたんじゃなかったのかよっ!」
……………勿体なくて捨てられないよなとかノスタルジイに浸りつつ終了。
492 :
514:04/01/08 23:58 ID:kLQxSBfj
相も変わらぬ思考の飛躍っぷりが、俺の子リスちゃんカバーを直撃。
…随喜の涙に打ち震えるしかない俺はなんて無力なんだ。
……必ず落ちてる場所ってあったよな。確かに。次世代への贈り物だよな。
つまんね
>>495 お前が真にこのスレのことを思っているのなら、そういうことは言わないことだ。
どんなに出来が悪いSSでも、キター!!とか神降臨!とかとりあえず言っておく。
そうすれば人も次第に増えるし、職人も増加する。
SS批判するにも、今はその批判すべき対象がいないんだから。
まあ、誰が何を言おうが似非チンコネタはつまらなかったし。
それがリアルだろ?
このスレの住人の質がここまで低下した理由を知りたいな。
ロバート&ロザンナの名が出たときは「このスレもまだ捨てたもんじゃないな」とまで思ったのに…
古参がスレを盛り上げて新参が盛り下げてるって感じだな。
「ラジオの話はあっちでやってくれ、見てない人間だっているんだ」
と言ってる割には上の四人よりこのスレを分かってなかったりする香具師も居るし。
相変わらず楽しそうな家庭ですなw
Good Job!!
514氏にしてははじけてないとかおもたりした感(ry
503 :
名無しさんだよもん:04/01/09 11:35 ID:4czMUG2P
>>500 夢を壊すようで悪いが、ロバート話題の3分の1は俺の自演だ。
sage忘れた。
スマソ
>>502 ……俺、日頃からどんな目で見られてるのかちょと恐くなってしまったわけデスが(w
つーかみさおにチンコってとこからして俺的には無理あるのよね。
浩平のチンコ見て自分もちんちん欲しいーっ! とか泣き喚くみさおの方が先に
脳味噌をよぎってしまうワケで。
それに困った浩平に頼まれた由起子さんがペニバン求めて三千里、アダルトショップでもう大変、みたいな。
……萌へはドコだ。
>>505 >……俺、日頃からどんな目で見られてるのかちょと恐くなってしまったわけデスが(w
・クズ
・ロリペド
・ダメ人間
・ファッキン野郎
・しかも以上4つは褒め言葉
こんな感じかと。
萌えは任せろ。あんたの分まで俺の中に宿っている。
宿っただけで他人に披露することなく俺の中で消化されるのが難点だが。
よし、みさおの萌えるお題を出してやろう。
好きなのを選べ。
・阿波踊り
・王手角取
・落城で御座る
>>507 あえて王手飛車ではなく王手角なのも気にかかるが、
・阿波踊り
これに萌えた。有り難くお題を頂こう。
……ん。
……ふむ。
……はふん。
……あてれぽ。
うん、良いお題でありました。御馳走様。
ではまたそのうちお会いしませう。
自演乙彼〜
目を覚ますと午前3時だった。(ガガガガガ)
「……うー、なんでこんな時間に…(ガガガガガ)…なんか、うるせーな……
これ、エアコンの音じゃねーか? (ガガガガガ)……みさおの部屋だな……消し忘れか」
「すぴー……すぴー……」(ガガガガガ)
ガチャ
「おじゃましま〜暑っ……なんでこんな……って33度? ……寝ぼけて間違えやがったか。(ガガガぷつっ
ふぅ、静かになった……てゆーかなんでコイツはこの暑くてうるさい中、平然と寝てられるんだ?」
「ふしゅー……ふしゅー……」
「しかも相変わらず、すっげえ寝相だし……いくら暖房つけっぱなしとはいえ、
布団吹っ飛ばして、腹出して、涎たらして……はぁ、なんだか哀しくなってくるよな……
兄ちゃんは心配だぞ。お前、嫁の貰い手あるんかなぁ」
「ふがー……ふがー……」
「とりあえず、こんな悲劇を繰り返さないためにも、腹に『お兄ちゃん参上』と。
……ついでに額にも『妹』と。うむ、よし。
恨むなよ。オレはお前のことを想って、こんなことやってるんだからな。
……布団はかけ直しといてやるか。よっ……と……まったく、風邪引くぞ、バカ」
「ほにゃー……ほにゃー……」
「……寝相と寝顔だけは、ガキのまんまか。ま、身体もほとんど変わってないけどな」
「うぬー……お兄ちゃんの……」
「ん?」
「……お兄ちゃんの……バカー……うぬー……」
「……起きてるのか?」
「ぐー……ぐー……」
「……完全に寝てやがる。……わざわざ寝言で俺の悪口とは、いい度胸じゃねーか」
「くかー……くかー……」
ガチャ
「ふっ……悪く思うな、みさお。これも寝言でオレをバカ扱いした報いだ。
明日の朝、自分のベッドの下にこの特殊エロ本『漢達の苑』を発見して慌てふためくがいい」
「zzz……zzz……」
「というか偶然を装ってオレが発見するので
『なんだぁみさお、お前そんな趣味があったのか?』
『ち、ちがうよ! わたしこんなの知らないよ!
ていうかお兄ちゃんでしょ!? お兄ちゃんが置いたんでしょ!? どこで買ったのこんな本!?』
『いや、オレはまったく関係ないぞ。照れるなって。ちょっと変わった性癖を持ってるだけじゃないか』
『わたしはこんな性癖持ってないよ! もう、いい加減にしてよお兄ちゃんのバカっ!』
などと赤い顔で叫びまくるがいい。ふふふ」
「むー……むー……」
「ではベッドの下にこっそりと……あれ……ベッドの下に何か……なんだ? 大量に本が」
「……」
「……えーと、なになに?
『近親相○姦白書』『バストアッ○プ革命』『妹の蜜○味』『究極の性○に狂う兄と妹』
『お兄ちゃん イ○ヤッ』『ここまで進んだ!最新バストア○ップ術』『週間わたしのおにいちゃん』
……こ、これは「……見たね?」
「ぅわっ? みみみみ、みさおっ? いやややや、み、見てないみてないミテナイ。
オ、オレは何も見てないからっだからその右手で握ったものをををしまってくれるとオレは嬉しかったりするわけだけどいやだめゆるしておねがいだからっいやいやっイぃぃぃやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
………寝なおそ
○の意味ねー
なんてダメなみさおだ…ワロタ
自慰みさおイイ!!
515 :
前514:04/01/10 22:46 ID:YHxpu4JI
>>507 >>510-511のみごとにダメダメなみさおに対抗して、バリ清純的激萌へ系みさおに挑戦してみたゼ!
俺のチョイスは『・阿波踊り』ダ!
コレが俺の萌へだぁ! 俺の萌へを読めーッ! ボンバ――――――ッ!!
516 :
1/6:04/01/10 22:47 ID:YHxpu4JI
「……ねえねえ、お兄ちゃん」
「なんだー?」
「阿波踊りって知ってる?」
「……なんだやぶからぼうに、それくらい知ってるわい。馬鹿にしてるのか?
某ファミレスなんかのメニューにもあるじゃないか」
「それは阿波尾鶏だよっ。そうじゃなくって、わたしが聞きたいのは阿波踊りっ。
ダンスオブA・W・A! 踊らないと損するほう!」
「ああ、同じ阿呆なら踊らにゃ損損ってやつか。兄ちゃん天竺まで行った事なかったなぁ……」
「それはカプコンのソンソン! 2Pはトントン! お兄ちゃん、お願いだから真面目に答えてよぉ」
「わかったわかった、こんくらいで涙ぐむない。あれだろ? 毎年夏になると徳島でやってるヤツ」
「そうそう、それだよ。三味線や太鼓鳴らして練り歩きながらやるやつ!」
「それがどうかしたのか?」
「えっとね、その阿波踊りって、どんな踊りだったっけ?」
「は? だから三味線や太鼓鳴らして練り歩きながら踊るんだろ?」
「どうやって? まさかドンチキ鳴り物鳴らして、
ほんとに練り歩いてるだけで終わっちゃうわけじゃないでしょう?」
「そりゃそうだ。いいかみさお、阿波踊りっつーのはな……」
「うんうん、阿波踊りっていうのは……?」
「……よくよく考えたら振り付けまでは知らんな」
「ずこーっ! なによお兄ちゃんっ、散々もったい付けておいてそんなベタなボケは通らないよ!」
「いや、だってなあ。ニュースとかで紹介されてるのチラッと見たことあるくらいだしよ。
女子小学生が誘拐されたとか、女子中学生が暴行されたとか刺激的な事件ならともかく、
普通そんなニュース真面目に見ねえべ? つーかみさおだって知らないから聞いてきたんだろうが」
「お兄ちゃん、ロクなものにしか刺激受けないんだなぁ……。
普通、妹がわかんない事聞いたときは、無駄に知ったかぶって偉そーにうんちく語りだすのが
理想のお兄ちゃん像だと思うんだけどなあ。お兄ちゃんにはがっかり、幻滅したよ。
とんだ役立たずのフニャチン野郎だね」
517 :
2/6:04/01/10 22:50 ID:YHxpu4JI
「どんな理想だ。そんなオヤジ臭い兄になるくらいならフニャで結構。
むしろ朝の処理に手間取らんでいいわい。知らんものは知らんのだ、諦めれ」
「む〜、お兄ちゃんのいけずー。インポマ〜ン」
「つーかなんでいきなし阿波踊りなんよ? わけがわからねえ」
「えーと、お兄ちゃんにもないかなあ? 唐突に頭に浮かんだ単語とかが
すごく気になって慌てて辞書引いてみたりとか、どうでもいい事だって頭では理解してるつもりなのに
一日中脳味噌にこびり付いて離れてくれない事とか」
「ん〜……わかるようなわからんような……それで今日は脳内で阿波踊りが練り歩いて困っていると」
「そうなの、学校帰りにスーパーでお豆腐買ってる時に、脳の左下から右側頭部に向かってビュバっと
阿波踊りが練り歩いていったの! でもほんの一瞬だったからどんな踊りかよく見れなくて……」
「お前は頭の中にはミスターでも飼っていてビュバっと素振りでもしてるんじゃねえだろうな。
なんか普通じゃねえぞそれ。入院してる時に変なクスリとか打たれなかったか?
なあに、心配いらないから兄ちゃんに正直に話してごらん」
「うわ、なんか今のお兄ちゃんの目、ヤバい人を見る目だっ、ひどいっ。なんでわかってくれないかなあ」
「そんな珍妙な感覚、普通の人間にわかるわけなかろうがっ」
「それきっと心の動体視力が悪くて見えてないだけだよ、通り過ぎて行くのが見えないだけ。
お兄ちゃんの脳内でもバヒュッと見えないなにかが通過してるはずだよ、絶対」
「見えるのか見えないのかどっちなんだよ……まあいい、そんなに気になるなら由起子さんに聞けよ。
そう言う無駄な知識ならお婆ちゃんの知恵袋に手ぇ突っ込んでいぢくりまわせばあっと言う間だ」
「そだね、由起子さんならそーいうババ臭い知識たんまり貯め込んでそうだもんねっ。
あーっ、早く由起子さん帰って来ないかなあ」
518 :
3/6:04/01/10 22:50 ID:YHxpu4JI
「まあそう急くなや。あの人は決してオレ達の期待を裏切らない女だからな……ほら」
「あぁ…なんとなくわかる、わたしにも由起子さんがわかるよっお兄ちゃん!」
「由起子さーん、次の角をみぎーっ!」
「さーん、にーい、いーち!」
――――カチャカチャ……パタム
「ただいまー」
「「アムロ――――――――――――――――――――――――――――――――ッ!!」」
「うわっ! なによあんた達いきなり!?」
「つーわけで阿波踊りの神髄を伝授してくれ由起子さん」
「お願いします、由起子さん。わたしもう気になっちゃって気になっちゃって」
「あ、あわおどり……!?」
「まさかその歳になって阿波踊りを知らないとは言わせませんぜゆっきー?」
「し、知ってるわよそれくらい! え、えーと、今日のお昼に行ったファミレスでね、阿波尾鶏の……」
「それ、さっきお兄ちゃんがやったよ由起子さん……二人とも同れべるだ」
「あう……うーんと、その、ね? 知らないってわけじゃないんだけど……」
「知ってるならケチケチせんと、ちゃっちゃと教えてつかあさいやゆっきー」
「あんたさっきからゆっきーゆっきー馴れ馴れしいわね……って言うか浩平だって知ってるでしょ?
あんたが教えたげればいいじゃないのよ! なんで私にそんなこと振るわけ!?」
「いや俺、そんな細かい動きとかまで知らないし。
由起子さん若い頃なんか、旅行がてらにちろっとやった事とかないんすか?」
「……っ! あるわけないでしょう!? あんた私の事なんだと思ってんのよ!」
「? なんで由起子さん、顔真っ赤にして怒ってるの?」
「怒ってる言うか、取り乱してる言うか……オレ達なんかマズい事言ったか?」
「だ、だいたいねっ、こんな所で教えられるわけないでしょうが! リビングでそんな事してたら
酔狂を通り越して変態よ変態っ! 趣味の範囲を超えてるわ!」
「変なとこで行儀にこだわるなあ」
519 :
4/6:04/01/10 22:52 ID:YHxpu4JI
「じゃあ庭に出る? 外ならいいでしょ、由起子さん?」
「お外!? と、とんでもない! みさおちゃん、あなたいつからそんな子にぃ。
ああ姉さんごめんなさいっ、由起子は姉さんの子供達の育て方を誤りましたぁ……うぅっ!」
「え? あ、ちょっと、なんで由起子さん泣いてるの?」
「今回ばかりはオレにもさっぱり。近所迷惑って言いたいのかな……どうしたものか」
「……ごめんなさい……私、お風呂入って来るわ……」――ふらふら
「あっ、由起子さん!」
「なにがいけなかったんだろう? わけがわからん。由起子さん、疲れてんのかな?」
「うん、なんかふらふらしてたし……ちょっと心配だなあ」
「阿波踊りになにかイヤな思い出でもあるのかね? あの取り乱し方は異常だぞ」
「阿波踊りに? まさかぁ、それはないと思うけど……あっ、そう言えばわたし、
まだお風呂入ってなかったんだった……そだ、由起子さんと一緒に入っちゃおっと♪」
「今は一人にしてあげた方がいいんじゃないか? なんか今日の由起子さんおかしいしさ」
「だからだよ。のんびり背中でも流してあげて、リラックスしてもらおうよっ」
「……ふむう、それもアリかもな。女同士、なにか悩みも聞いてあげられるかも知れんしな」
「そうそう、それでうまくいけば阿波踊りの事も聞けるかもしんないしね」
「お前まだ諦めてなかったんかい……」
「だって、三味線大太鼓がドンベンいいながら脳内の……」
「それはもういいからさっさと風呂入れ。由起子さん出ちまうぞ」
「いっけないっ。それじゃお兄ちゃん、ちょっと行ってきまーす。とっかーん!」
「脱ぎながら走るな! ちゃんと脱衣所で脱げ横着者!」
「わかってるーっ! …………………由起子さーん、一緒に入ろーっ?」
「やれやれ……」
・
・
・
・
520 :
5/6:04/01/10 22:52 ID:YHxpu4JI
「……みさお達、出て来るのやけに遅いなあ……中でなにやってんだ?」
――――ガラガラガラ
「ふいー……」
「おっ、やっと出て来たか。えらい長風呂だったなあ」
「あっ……う、うん。ちょっとね……」
「? なんだぼーっとして。のぼせたのか?」
「えっ? あ、うん、だ、だいじょーぶ……」
「……顔どころか耳の先まで真っ赤だぞ? 腰もなんだかふらふらしてるし……本当に大丈夫かよ」
「あふぅ……な、なんでもない、なんでもないから、ほんと。心配しないでお兄ちゃん……」
「……風呂ん中で由起子さんとなんかあったのか?」
「はひゃっ!? ない、ないないないないっ! なんにもありませんでしたよほんとですってば!
信じてくださいお願いします、わたしと由起子さんでナニがあると言うのデスか
なにもないってばお兄ちゃんのお馬鹿っ!」
「あからさまにあやしいなおい……まあいいけどよ。そんで阿波踊りがどーたらとかどうなったよ?」
「あ、あわおどりですかっ!?」
「なに焦ってんだよ……その反応からしてなにかしら教えて貰ったとみた」
「…………いやぁ」
「……ナゼに恥ずかしげな上目遣いでオレを見る。そんなにこっ恥ずかしいダンスだったのか?」
「恥ずかしいとゆーか、勇気がいるとゆーか、そのぅ……」
「ほう、どうやら本当に教えて貰えたようだな。よかったじゃねえか。
どら、一発兄ちゃんの前で踊ってみせい。なんだかんだでオレも気になっていたからな」
「わたしが!? ここで!? お兄ちゃんにぃ!?」
「ん? ここだと狭いか? コタツどかした方がいいかね?」
521 :
6/6:04/01/10 22:53 ID:YHxpu4JI
「いえその、広さは別に困らないと思うのデスが……
あ、あの……お兄ちゃん、わたしのあわおどり…見たいの?」
「見たいっちゃー見たいかね。せっかくだし」
「えっとお……でもぅ……そのぅ……心の準備とかぁ……もじもじもじもじ……」
「そんな恥ずかしがるなよ、なにもご町内の皆さんに見て貰おうってんじゃないんだからよ」
「わ、わたしあんな事、お兄ちゃんにしか出来ないよ! うぅ、でもやぱっりぃ……
わたし胸とか小さいし…自信ないっていうか……初めてだしぃ……」
「……胸なんか関係あんのか? つーかてきとーでいいから、ほれ」
「うっ……でもほら、ここお湯ないし、石鹸ないし、後片づけも大変そうだしっ!」
「お湯? 石鹸? なに言ってんだみさお」
「でもでもっ、お兄ちゃんがどうしてもっていうならわたしっ。
胸がなくても手とか太ももとか脇の下とかあるしっ。
タワシは無理だけど逆にツルツルしてお兄ちゃん好みかもしれないし……っ!」
「……おーい、みさおさんやー、オレの話聞いてますかー?」
「お、お兄ちゃんがどうしてもって言うからっ。お兄ちゃんが見たいって言うから……っ!
…………よし、覚悟完了っ! お兄ちゃんっ、お風呂行こうっ!」
「ふ、風呂? お前今出たばっかだろ……うわ、引っ張るなっておい! つーか阿波踊りはどうした!?」
「だから今からお兄ちゃんに見せてあげるよ、わたし頑張って立派につとめてみせるからっ!」
「つとめるってなんだよっ!? なんで風呂やねん! 由起子さん、あんたいったい
みさおにナニ教えてん!? ってうはっ、馬鹿みさおやめろベルトを戻せ!」
「…………泡踊りかあ。ふぅ…最近の高校生は進んでるわよ、姉さん……」
………………徳島方面に土下座をしながら終了。
⊂⌒~⊃。Д。)⊃
⊂⌒~⊃。Д。)⊃
⊂⌒~⊃。Д。)⊃
⊂⌒~⊃。Д。)⊃
⊂⌒~⊃。Д。)⊃
⊂⌒~⊃。Д。)⊃
期待を裏切らないアンタが大好きだ。
モニターに噴いたw
みさおの阿波踊りみてーむしろ泡踊りーーーーーー
∵
・
∩
⊂⌒~⊃。Д。)⊃
>「ただいまー」
>「「アムロ――――――――――――――――――――――――――――――――ッ!!」」
>「うわっ! なによあんた達いきなり!?」
日曜の朝から変な笑わせ方させないでくれよ、お茶噴いたw
無駄にオシャレを決め込もうとしてパーマをかけようとするも
失敗してアフロってしまい部屋から出て来ないみさおと
部屋の扉の前にそっとご飯を置いておく、私はあなたの理解者よ的由起子さん。
翌朝、空になったどんぶりと供に『しょっぱすぎ、目分量はやめて』と書かれた紙を
お盆の上に発見してガシガシ扉を蹴り付ける由起子さんの怒鳴り声で目覚める浩平。
>>507 じゃあ俺は『・王手角取』でひとつ。
もうなにがなんだか。
「お兄ちゃん、今、ヒマ?」
「ん、ああ、別に大丈夫だが。何か用か?」
「うん、押入れを掃除してたらこんなのが出てきたんだけど……」
「こんなの? ……将棋板だな、懐かしい」
「うん、懐かしいよね……それでほら、わたしが入院してたときは結構やってたけど、
こっちに来てからはまだ一回もやってないでしょ? だから」
「つまり、久々に一局指そうということだな」
「うん」
「いいだろう。相手になってやる」
「あ……ありがと」
「まったは三回までな」
「うん」
「王手、角取り」
「ぐ……まっ」
「まったなし。もう三回使っただろ?」
「そ、そうだけど……お兄ちゃん、かわいい妹の頼みでも、駄目?」
「そんな瞳潤ませて上目遣いしても、駄目なものは駄目だ。
勝負の世界に兄も妹もない。さ、諦めて角を差し出すがいい」
「うー…………参りました」
「……いや、ちょっと待て。角を犠牲にすればまだ続けられるだろ?」
「……それは駄目。角を取られるぐらいなら、わたし、死ぬ」
「……なんでそうなるんだ……ていうかお前、どうして角を全然使わないんだ?
開局直後に王の横に配置したまま一切動かさないし……
……そういえば、お前昔っから、やたらと角だけ大事にしてたな。
なんか理由でもあるのか?」
「それはその……」
「言い辛いことなら別にいいが」
「…………怒らない?」
「……オレが怒るような理由なのか? ……いや、怒らないから言ってみろ」
「うん……あの、その、ね? えっと……わたしにとって、角は……お、お兄ちゃんなの」
「はぁ?」
「最初に将棋のルールを教えてもらったときに、『角は斜めにしか動かない』って聞いて、
なんかお兄ちゃんみたいだなぁ……って思っちゃって」
「……ひょっとしてバカにされてるのか、オレ?」
「ち、ちがうよっ……。えと、それで、一度そう思ったら角がお兄ちゃんに見えてきて、
そうなると角が取られるのがすごく嫌になって」
「……はぁ」
「だから、角が取られたら、わたしにとってはもう負けなの。
お兄ちゃんに先に死なれてまで、生きていたいとは思わないもん」
「……いろいろと言いたいことはあるが、取られたら取り返せばいいんじゃないか?」
「その、普段ならそうなんだけど……王手角取だけは……」
「………………ひょっとして、王はお前なのか?」
「……う、うん。だからずっと角の隣だったんだけど」
「そ、そうか……
しかし、そんなことにこだわらなければ、もっといい勝負ができるだろうに」
「でも、こだわりは大事だよ。駒に感情移入できて、やる気が出るもん」
「今回はそのこだわりのせいで負けたけどな」
「うっ……お兄ちゃん、もう一回」
「かまわんが……しかし、ただ指すだけではつまらないな」
「じゃあ、どうするの? 罰ゲームでもやる?」
「うーむ……ここはベタに、『負けた方が勝った方の言うことを何でも一つ聞く』で行くか」
「いいよ」
「……あっさり納得するなよ……お前、そこは赤くなって
『な、何でも一つっ? お、お兄ちゃん、いったい何を命令する気なのっ?
ま、まさか、あんなこととかそんなこととか、挙句の果てにはこーんなことまでっ?
いや、そんな、ダメッ……で、でもお兄ちゃんの命令なら……わたし、わたしぃぃぃっ!
……そ、それに、もしわたしが勝ったら……好き放題命令できて
あんなことやそんなことやこーんなこともやらせたい放題……
……ウ、うへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ』
とかいうふうに悶え転がるところだろうが!」
「……お兄ちゃん、変な物読みすぎ」
「……やっぱりそうか?」
「まー、まったくそういうことを考えなかったわけじゃないけど」
「考えたのかよ」
「……でもやっぱり、そんな罰ゲームなら別にしなくてもいいと思うな」
「……なんでだ?」
「だって……罰ゲームじゃなくても、お兄ちゃんの言うことなら、わたし何でも聞くもん」
「へ?」
「わたし、お兄ちゃんのために何かするの好きだし、
ちょっとぐらい辛いことでも、それでお兄ちゃんが喜んでくれるならわたしも嬉しいよ」
「……」
「だから……頼み事でも命令でもいいから、わたしに何かできることがあったら、いつでも言ってね。
……あんまりお兄ちゃんってわたしに相談とかしないから……ちょっと、寂しかったりするんだ」
「…………なら、さっそく一つ頼み事ができたんだけど、聞いてくれるか?」
「あ、うん! なに?」
「お前を抱きしめて、髪を撫でてもいいか?」
「あ……うん。えと、その、どうぞ」
「……………………………」
「……………………………」
「……みさおも」
「え?」
「……みさおも、頼み事とかあったら、遠慮なくオレに言えよ。
お前が笑ってくれるなら……お前が幸せになるなら、オレも何だってできるから」
「……」
「それに、オレに相談できない悩み事とかでも、ちゃんと由起子さんを頼れよ。
お前は昔っから独りで我慢するような奴だから、たまに心配なんだ」
「…………うん。でも、今は幸せだよ。
学校は毎日楽しいし、体の調子もいいし……あまり成長しないのが、悩みといえば悩みだけど。
えへへ……
それに何より……優しいお兄ちゃんがいるから」
「……そうか」
「あ……でも、一つだけ頼みがあるんだけど、いい?」
「いいぞ。言ってみろ」
「次の対局、まったは五回までにしてくれない?」
「ははは、そんなことか。もちろん駄目だ」
「わーい、ありが……ってちょっと待ってお兄ちゃん」
「なんだ?」
「今言ったことは何!? ドシリアスな顔で
『お前が笑ってくれるなら……お前が幸せになるなら、オレも何だってできるから』
って、つい今しがた言ってくれたじゃないの! 嘘? 嘘なの、それっ?」
「いや、完璧に本気なのだが」
「だがっ?」
「それはそれ、これはこれ。最初に言ったとおりだ。勝負に兄も妹もないっ。
さ、では次の対局を始めるか」
「……どチクショォォォォォォォォ……」
>531-535
アンタ………、そこで落とすか?
> 「お前を抱きしめて、髪を撫でてもいいか?」
> 「あ……うん。えと、その、どうぞ」
ここで漏れは萌え転がったってのに!
チクショー、漏れの純情を返せ!!
……まあ、何はともあれ
_n
( l _、_
\ \ ( <_,` )
ヽ___ ̄ ̄ ) グッジョブ!!
/ /
浩平らしいな
斜めにしか……か。角と浩平、うまいねえ。
みさおで将棋と言われても、将棋崩しでだんだん熱中して来て
女の子座りから地を這うやうな四つん這いに体勢を変化させつつ
そのしなやかな指先で恐る恐る桂馬をつ〜っと引っ張って来ながら
豪快にパンチラしてるみさおくらいしか浮かばないもんなあ、普通は。
>538
いや、その場合は緩んだ襟元から見えるなだらかな水平線を楽しむべきだと思うぞ!
もしくは、そっと掻き揚げられた髪の下から現れたほんのり色ずんだ項とか…
駒の上部が崩れないようにそっと上目遣いになった表情とか…
まだまだ見所は多いよな、そう思わんか?
みさおは、机の角が大好きなんだよ。
台所を移動中にうっかりガツンとテーブルに腰骨ぶつけて
一人でうずくまってるマヌケなみさおしか思い浮かばんのデス。
「ったぁー……」とか言って。
うちのおかんが昔よくやってた。
おばさんか。
おばさんみさおか。
う〜ん……天野の二の舞を踏まなきゃいいけど。
そうだね、
せっかく獣の槍まで用意したのに、一人だけ出してもらえないんだもんね。
ひどいよね、スタッフ。天野が可哀想すぎるよ。
それスレ違いやんw
うーん、オバはんみさおつーかさ……なんて言ったらイイんやろね。
車のアクセルとブレーキを間違えて交差点から発進しなかったりとかさ。
いやみさおは車乗れんけど。
玄関の扉に一生懸命スクーターの鍵をねじ込もうとして半ギレになったりとかさ。
いやスクーターも乗らんと思うけど。
スーパーで買った商品を一個だけ忘れて来たのをキッチンで袋から出す時に気付いたりとかさ。
いやこれうちのおかんだけど。
装着するまで由起子さんのブラだって気付かないで胸の余りっぷりに暴れてみたりとかさ。
いやみさおは日頃からブラなんか着けてないと思うけど。
まあなんつーか、そんな感じ? オバはんとはちょと違うねん。
たしか、貧乳みさおの元ネタってMIO様同盟だよな?
549 :
名無しさんだよもん:04/01/14 23:43 ID:Pfce1No6
>>547 車の椅子がクッション等がないと視界が悪くなると
>>548 ああ、そういえばそうだったっけ?
そういえば、性格もあのみさおと似てるよな。
唯一の違いは戦闘力か。
関係あったの?
自然発生的にそうなったと思ってたよ。読んだ事ないし。
そ言えば何時だったか、住民が延々自分が求めるみさおの胸の数字を羅列してるだけなのに
ヤケに熱くて火花散っりまくってた日てなかったかしら。
めさ必死に書き込んでた記憶が(w
ああ言うお馬鹿な喧嘩て楽しいよなあ。
俺もそれ読んだこと無いよ。
初期のスレでは、
病弱→発育不良→貧乳
という流れで自然に推移した記憶がある。
まあその後いろいろあってスレが分裂したりしたわけだが。
まあ、大元はMIO様同盟だけどね。
みさおが長森のオパーイに甘えるSSキボンヌ
で、最初は「しょうがないんだからぁ」とか言ってる長森も、だんだん感じてきちゃって、
みさおのおっぱいを弄り出すわけでつね!?
なにげなく過去ログを読んでみた。
…じごぐるってめっさ前からみさおスレに居たんだな。
現住人では最古参じゃないか?
古さなら俺の方が上だーとか言ってみる。
折原みさおです…を立てたのは漏れなので。
……まあその後暫くはみちるスレにいたんだがな。
あまとかふじれいとか見かけないしねえ……。
ところで長森の胸っつーと、銭湯かなんかの脱衣所で
「まったく瑞佳さんったらイヤラしい娘だよっ。なにさこんな胸っ、こんな胸ぇぇぇ!」
てな感じで長森のピッコリ乳首を指で摘んでギリギリ引っ張ってる涙目半ギレみさおが脳味噌よぎった。
「や、やめてよみさおちゃんっ、痛いよっ。私だって好きで大きくなったワケじゃないもんっ!」
「むきーっ、わたしなんてあんな事してもこんな事しても
さっぱり盛り上がる兆しすら見え無いというのにっ。この胸が憎いっ、無駄にたぷたぷしてるくせに
張りがあって触ってるうちになんだか妙な気分になってきちゃうこの胸が!」
「痛い、痛いよっ、みさおちゃん、そんなに引っ張らないでぇ!」
……みたいなうら若き二つの蕾の甘いやり取りが、
「いい加減にしなさいっ」ぱこっ
「いたっ」
「まったくこの娘は……胸の事になると見境が無くなるんだから。
そんなに引っ張ったら可哀想でしょう? 見てご覧なさい、ピンクがウリの瑞佳ちゃんのビーチクが
あんなに赤く色付いてズキズキ痛そうなくらいビンビンにそそり立っちゃってるじゃないの」
「ご、ごめんなさぁい瑞佳さん……その男好きしそうなイヤラしい膨らみを見てたらつい……」
「……なんだか謝られてる気がしないのは私の気のせい?」
……なんて由起子さんのイかす突っ込みと供に。我ながら毒されとるなあ。
3Pですかっ!?
明日の朝まで服は着ない予定ですから、どうぞ存分に書き殴ってくだされ。
ある日マリみてを読みながら
・みつあみ
・ひんぬー
・改造手術でムダにパワーアップ
と妙に共通点が多いな、つまりみさおさんは黄薔薇のつぼみこと由乃さん
だったんだよなんだってーとか思ったけどネタに広がりがないうえに
マリみて厨うざいとか言われそうなので帰ります、みさおの胸の中に。
みずか様が見てる。
ひんぬーすくわっと【ひんぬースクワット】
(1)胸が揺れないスクワット。
(2)主にロリっ娘の審査に用いられる検査方法。ろりーた選手権の予選で採用されてから一般化。
(3)胸の無い女性が男性を手懐ける為に騎乗位の特訓をしていた事から進化した運動とも。
(4)激しい上下運動によって胸パットをズリ落とさせ、偽パイを見破る方法の一つ。
(5)要するに俺の妄想。
みさおて週末の休みには家でなにしてるんやろね?
この季節、あんまし外に遊びに行くんも想像出来んし、
家事と浩平に遊ばれる以外になんかすることあるんやろか。
(1/
「お兄ちゃん、はやくしないと遅刻しちゃうよー」
「ん〜? そんなに急がなくてもまだ大丈夫だろ」
「そんな事いってるから、毎日走る羽目になるんだよ。 もう、先に行くからね」
がちゃ……バタン。
「あ、ホントに先に行きやがった。 ……朝メシぐらいゆっくりさせろって」
そんなことを呟きながら、マグカップから最後の一口のコーヒーを流しこむ。
「さてと、じゃあ行くかね……ふわぁ〜ぁ……って、先に行ったんじゃなかったのか?」
鞄を持ち、玄関に行くとまだドアの内側にみさおが立って居た。
「お兄ちゃん、わたし今日休むよ」
そして、いきなりそんなことを言う。
「……なに、えっ? どっか身体おかしいのか? 大丈夫か!?」
「あ、えっと、そう言うんじゃ無くて……その……、……寒いし」
「じゃ、行くぞ」
「あっ! そんなあっさりと流さないでっ! 今日は異常だよ、異常寒波! 人間の活動限界突破です!」
「ほら、鍵閉めるんだから早く出ろよ」
「無視しないでー!」
(2/
「うう……さむぃぃ……」
「……それだけ着てもそんなに寒いか?」
となりを歩くみさおは、セーターを下に着た制服の上に足首まである厚手のコート。
両手はふかふかの手袋に、これまたふわふわした耳あてをつけて、さらにマフラーをぐるぐると何重にも巻いている。
前に聞いた所によると、シャツも靴下も2枚重ねらしいが、それでも背中を丸めて歩くみさおは、いつにも増して小さく見えた。
「だって、寒い物は寒いよ……お兄ちゃんこそ、どうして平気なの?」
「いや、寒くないわけじゃ無いが、そんなに動けなくなるほどでも……」
ふと、みさおの首を何倍にも太くしているマフラーに目が止まった。
「なぁ、そのマフラー、それって数回巻いてあとは垂らすもんじゃないのか?」
「うぅ……そ、それはそうなんだけどもっと巻いてないと寒くて……お兄ちゃんは首寒くないの?」
「ん? まぁ、寒くない訳じゃ無いが襟を締めておけばそんなには……」
「見てる方がさむいよ……あ、そうだ!」
なにかを思いついたように顔を上げると、マフラーをくるくるくるくるくる――って、一体何回巻いてるんだ――と何巻きかを残して解き。
「ねぇ、お兄ちゃんちょっと止まって」
足を止めてみさおの方を向くと、爪先立ちになって、解いたマフラーの片端をこっちの首に巻きつけて来た。
「ほら、コレでこうすればお兄ちゃんもあったかいでしょ?」
そう言って、いつものお日様のような笑顔で見上げてくる。
「たしかに暖かいけど……これはちょっと無理が無いか?」
みさおの首とのあいだに渡るマフラーの橋。 みさおの首にひと巻き半。 俺の首にはひと巻きちょい。
「……高低差が効いてるな。 それに、流石に恥かしすぎるだろ……?」
そこまで言ったところで、なんだか唸りながら俯いていたみさおに気付き、ちょっと膝を曲げて顔を覗きこんだ。
「どうした?」
うわ、ちょっと涙目になってる。
「い、いやその……うん、あったかくて、とても良いと思うぞ? な、ほら、一緒一緒」
「……いいよ別に。 やっぱりこんなの似合わないよ、一緒に巻いてると変だもん」
そう言うと、こっちに巻きつけてた分を外して、再び全部自分の首に巻きつけてすたすたと先に歩いて行ってしまった。
(3/
「みさ……あー! 仕方ないなもう!」
早足で追いつき、みさおの首のマフラーを解いて取り上げて自分の首に巻きつける。
「ひやっ!? ちょっと、返してっ。 さむいよ!」
そして、自分のコートのボタンを外して、背中からみさおに覆い被さるように包みこんだ。
「わっ! お兄ちゃんなに!?」
下の方だけボタンを止めて、胸元からみさおの顔だけが出る様にした。
「ほら、これなら俺の首もおまえもあったかいだろ……」
「え……」
そう言うと、みさおはちょっと呆けたような顔に成ったあと、又俯いてしまった。
「みさお?」
「……お……おにいちゃんのほうが、よっぽどはずかしいよ……?」
そう言う俯いたみさおの耳は、その言葉通りに紅くなっていて。
「あー……その、まぁ」
勢いとは言え、自分のやったこと……今の状態を考えて、こっちもとんでもなく恥かしくなって来て、そのまま二人とも黙りこんでしまう。
変な空気のままに、歩きにくさもあってゆっくりと学校へと向かった。
「……あ、お兄ちゃん。 時間……大丈夫?」
「えっと……あ、ちょっとヤバイかもな」
みさおの顔の前に、腕時計を持っていく。
「うあ。 お兄ちゃん、走らないと遅刻するかも!」
「うーん……でもこの体勢だと走るのはなぁ。 頑張ってちょっと早足で行くか」
「わたしが出れば……」
「それだとみさおが寒いだろ? 俺も暖かいし」
「えへへ……うん。 わたしも、お兄ちゃんにくっついてると暖かいよ」
「だからそう言う恥かしい事を言うなと……ほら! もっと足早く!」
「はぁーいっ♪」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
もっと萌えるものが書きたい・・
起きてて良かった、イイもん見れた♪
前スレの埋め立て以来かしら、えらく久しぶりな気がする。
つーか甘い、甘過ぎるよママー! これもう兄妹ぢゃないよ! 今時恋人でもこんなんやらないよ!
みさおの腰の辺りに固いのが当たったらどーすんのさ! ちくしょう後から抱えて走り出してえ!
つーかそこで唸りながら俯くみさおはずっこいよ。やっぱ壊れてないみさおは可愛いなくそ!
ああもう脳味噌まで甘くなりそうだ、渋いお茶でも入れて来ようっと。
お茶ドゾー
みさおのイメージじゃないな〜
遅刻したら周りに生徒が少なくなるぞ
もっといちゃいちゃできるよw
いや、浩平なら学校に着いてもそのまま続けそう
「…お兄ちゃん、もう…だいじょうぶだよ」
「なに言ってる。 ちゃんと建物に入るまで出るなよ」
なんて言いながらそのまま歩いていって住井&みさおのクラスメイトに目撃され
後で報復攻撃を受ける、と
……妄想が止まりません。 >565-567 GJ!
こういう知障みたいな媚びたみさおは好みじゃないな。
そんな白痴キャラじゃないだろ?
やっぱり表面上はいがみ合っても、心の底では・・・というのが好みだな。
記号化された妹には飽きた。
>>575 _./\⌒ヽペッタン
'´ M. ヽ/ ⌒)ノ ペッタン
! リ从 从!〉、\(( ∧_∧
ly(l.゚ ヮ゚ノ、//' ))(・∀・ )
rv'y! f(つつトrァ+( ⌒ヽ⊂⌒ヽ
フl> く/_|l〉 レi. ) ̄ ̄ ̄()__ )
し'ノ .(;;;;;;;;;;;;;;;;;;;)(_(
ここは元々こういう方針(
>>565-567)で盛り上がるスレなので。
このスレのピーク時はこーゆーSSばっかだったし。
それが合わないのなら新しいみさおスレ(現在B80スレ)へGO。
新しいみさおスレってまだあったんだ・・・(w
とっくに落ちてるかと思ったYO!
まあ、好みは人それぞれ。
シスプリのような問答無用でお兄ちゃん好き♪が好みの奴もいれば、
>>575のような深い妹像を好む奴もいる。
気に入らないなら自分で書くべし
激しく期待してます
579 :
コテとトリップ:04/01/18 17:52 ID:GxwTpDFg
>>575 一行目までならわかるんだが、〜じゃないだろ?なんて唐突に同意を求められてもなw
そんなに飽きたなら文句いってねえでネタ振れ
やっぱり表面上は文句ばかりいっても、いざネタを振ったら・・・というのが好みだな。
記号化された不平不満には飽きた。
つまり>575は
『フリップフロップB+』マンセーとか『その日の明日』イイ!とか言いたかったのだろう。
うん。気持ちはよくわかるぞ。
みんな
>>575に釣られてるみたいだけど、
>>576もなかなかのモンだと思うぞ。
>ここは元々こういう方針
これってみさおが記号化された白痴妹キャラだということだろ?
普通のレスに餌をさり気なく混ぜるその手法。
煽り口調の低脳釣り師に
>>576の爪の垢を飲ませてやりたい。
582 :
コテとトリップ:04/01/18 19:59 ID:GxwTpDFg
>>581 おまえ、日本語が読めないかわいそうなやつなんだな・・・
よしよし、もうチミのことバカにしないから。いったん回線切って首吊ってこいよ、落ち着くぞバカチン
>>581 人を一流の釣り師みたく言わないでよっヽ(`Д´)ノ
もういいから。
みさおにどてら着せてついでにニ人羽織とかみかん汁攻撃とかしてマターリしようぜ
なんか某板の妹断罪スレを思い出した。
萌えればそれでいいのに、お兄ちゃん大好きっ娘をやたら否定してるアホども。
萌え記号の羅列だろうが白痴だろうが関係ない。
全ては萌えに通じる。
シチュや性格なんてただの飾り、萌えを強調させる材料でしかない。
そこんところを理解できていないな。
>>584 みかん汁はイイやね。
皮を剥いたみかんを丸ごとみさおの口に突っ込んで
ジタバタさせながらむ〜む〜言わせてえ!
そんで半泣きになったみさおに「なにするのっ、お馬鹿!」て
鼻っ柱に頭突きイれられて逃げられてえ!
>>584 つまり、二人羽織で身動き取れなくなったみさおにミカン汁を存分にかけたいってことだろ?
相変らず鬼畜だな、アンタ。
>>585 全く同意。
お兄ちゃん大好き♪に何の意味があるのだろうか?
そもそもキャラは萌えに始まり萌えで終わるものだろ。
心の葛藤やら恋愛までの過程やらは蛇足でしかない。
なんつーか、妹はお兄ちゃん好きでナンボだろ?
そこを忘れていないか?
同意同意。
やっぱりこの兄妹はデフォのラブラブ感がたまらない。
人目も気にせずベタベタするっていうのが王道だろう。
確かにそうなんだが、近親相姦とかを考え出すとひいてしまうわけで
……なんでこのスレにいるんだ?w
このスレは近親相姦NGだからだろ。
…だとしたら余計に
>>589は杞憂だね。
行きかけてても、決して行かないもどかしさにこそ、萌があるかと。
微妙に違った。
×近親相姦NG
○本番NG
いや、兄貴を想ってオナニーしてると予想されるシーンも多多あっただろ?
みさおがお兄ちゃん大好きっ子というのに理由なんかいらない。
漏れも寸止め萌えが一番やね
ところで、そろそろみさおがバレンタインの準備を始める頃じゃないのか?
やっぱり最後までイクのは基本だからなぁ。
「お兄ちゃん、Hしよ…」とか最高に萌えると想うがどうか?
近親相姦は禁忌を破ってこそはじめて萌えるものだしね。
やらなきゃ妹である必要ないし。
ONE系キャラスレに見られるジサクジエン講座w
1、スレが回り出す
2、回りだしたネタにケチをつける人間が急にわいてくるw
3、原住民にひかれる
4、狂ったように自己主張、原住民に対し「潔癖」「心が狭い」と嫌がる話題をし続ける
5、でもネタは一切振らない、振れない。延々文句だけ言い続ける
6、黄金パターン炸裂。このコンボが出たら笑うところw
でも○○は○○だからなぁ←必ず語尾は「なぁ」w
やっぱり○○は○○だしなぁ←必ず語尾は「なぁ」w
↓
↓なぜか二回同意するw
同意同意、○○は○○してこそ○○だしね←大抵語尾は「だしね」
○○じゃなきゃ○○じゃないよ←(○○の意味がない、必要がない等のパターンも)
(サンプル)
>>596-597 7、スレの勢いがなくなると別のONEキャラスレへ。以下エンドレスw
参考スレ:長森、七瀬、茜、広瀬、南森、南(沢口)各キャラスレのログより
笑っちゃうくらいこのパターンしかないのでみんなも過去ログを探してにやにやしよう!
このスレは「由起子さんが〜なぁ」系が目立つね。
肉バイブ云々とか。
でも浩平は由起子さんの肉バイブだしなぁ。
そこんところは過去スレで実証済み。
都合の割ること全て自演で済ませようとするのが厨の特徴だからなぁ。
潔癖厨はこれだから困る。
601 :
名無しさんだよもん:04/01/19 11:26 ID:X80UqCQT
みさおに蜜柑汁噴射!
つまりオリジナルティのない客寄せの記号と化した妹がここのみさおということか?
AVの妹物とかイメクラみたいな安っぽい妹がいいと。
他の妹達と違うところといえば『えいえん属性』くらいしかないじゃないか。
604 :
名無しさんだよもん:04/01/19 14:19 ID:QdcJLS5G
そういえば、『えいえん属性』って具体的にはどんなんだろ?
永遠に乙女を目指して奮闘したり、
永遠にカレー屋から出入り禁止食らったり、
永遠に体格が貧弱なままだったりする属性。
>>605 銀河鉄道で旅が出来る属性。
……そういや、元ネタも夭逝した妹を偲んで書いたものだったな。
ということは二次元キャラは全員装備か…
奥が深いな…
言い換えればサザエさん属sいやそこはやめひぎx
>>607 某ジョルノ・ジョバーナの某GEレクイエムと何か関係が?
単純にえいえんを操れるでいいじゃん。
折原家の人もこれ使ってるし。
つーか、元祖だし。
>612
…いや、だからさ。
そこでマジレスしても全然面白くないんだってば。
>>612 「えいえんのみさお」と言うと十傑集のようだ。
「沈黙の上月」
「盲いたる川名」
「アカネ・ザ・スウィートワッフル」
「策士 柚木」
「快男児 七瀬」
「だよもん星人 長森」
……誰か後を頼む。
みさおのあにゃるは俺が守る!
>>507 そこでふいんき(←なぜか変換できない)読めない漏れが『・落城で御座る』ですよ。
「う、ううっ、ううぅっ……」
「ん、みさお、どうした?」
「あ、お兄ちゃ……お、おかえんなさ……ぐじゅ……」
「ん? 何泣いてんだ? ……ビデオ? コレはアレか? 年末時代劇スペシャル“五稜郭”か?」
「え? あ、うん、そうだよ」
「五稜郭が落ちる……正確には榎本が五稜郭を明け渡すシーンだな。別に感涙にむせぶ所でもなかろうに」
「あ、泣いたのはそこじゃなくって、えっと、その、渡さんが……」
「ああ、土方が誠の旗片手に突撃するところか。アレは俺も感動したもんだ」
「そ、そうだよね! あたしもぐっと我慢してたんだけど、主題歌がいきなり流れたところで泣いちゃった」
「お前もか。いや、五稜郭はいいドラマだったよ。ちょっと新撰組が(ピーーーーー)だったけどな」
「……ちょっと待ってお兄ちゃん。聞き捨てならないよ。新撰組は(ブブーーーー)だよ?」
「何だと? 流石にかわいい妹だろうと、その発言は見逃せんな。そもそも新撰組は(ズキューーン)であってだな」
「えーーっ!? お兄ちゃん、それは(ドドドドドド)すぎるよ!!」
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
「はぁはぁ……お前は無空波食らったことないからそういうことが言えるんだ」
「ふぅふぅ……お兄ちゃんだって九頭龍閃味わえば絶対に考え変わるよ……」
「ときに、何故今更五稜郭なんだ?」
「それはまあ、何というか、その、いろいろあって……」
「待て。来た。来たぞ。ビビッと来た。アレだな? 香取慎吾目当てに“新選組!”見て幕末本能を刺激されたな?」
「うわっ! な、なんで理解(わか)ったの!?」
「ふむ。兄妹の絆とはこれ程のモノだったか。単なるカンだったんだが」
「ううぅ、何となく悔しいよぉ……」
「嘆くなみさおよ。俺がおまえを理解ったんだ。おまえが俺を理解らないはずがあるまい。というわけでテストだ」
618 :
2/4:04/01/19 23:38 ID:SvdzK6K4
「……て、てすと?」
「うむ。そうだな……俺が晩ご飯に何を食べたいと思ってるか、それを当ててみろ」
「えっと、じゃあやってみる。んー、んんーー……」
「ぽくぽくぽくぽくぽくぽくぽくぽく」
「……お兄ちゃん、うるさい」
「むぅ、的確な効果音だと思ったんだが」
「……ん……んー……!! はっちゃけた!」
「ほう。正解は?」
「ずばり、カレーライス!」
「具は?」
「……へ?」
「カレーなんざカンでも言えるだろ。もっと具体的に言ってみろ」
「ええー!? さっきお兄ちゃんもカンだって言って」
「昔は昔、今は今だ。さあ、答えろ」
「ううぅ、お兄ちゃんにいぢめられながらもみさおは強く生きてます……」
「謎の日記は後で書け。さあ、カレーの具は?」
「ちょ、ちょっと待って。もちょっと考える……」
「ぽくぽくぽくぽくぽくぽくぽくぽくちーん。はい時間切れ。答えは?」
「えぇと、牛モツカレー……かな?」
「ブラボー……おお! ブラボー!!」
「ええっ!? 正解? あたしお兄ちゃんを読み切ったの? 完勝? KO? ゆーうぃんぱーふぇくと?」
「素晴らしい。我が妹ながら素晴らしすぎる。まさにそれだ。それこそが、俺のおやつだ」
「やったーっ! これでお兄ちゃんを召使いに……え? おやつ?」
「ああ。お前の読みは鋭すぎたが、それはすでにさっき喰ったばかりだ」
「おやつに牛モツカレー……なんでそんなにヘビーなモノ食べるの……?」
「なんか喰いたくなってな。七瀬を誘って喰いに行った。安心しろ。晩飯に支障はない」
「七瀬さん……ごめんなさい、ウチのお兄ちゃんがアレなばっかりに……」
「アレとは何だアレとは。さて、答えられなかったみさおに罰ゲームの時間なわけだが」
619 :
3/4:04/01/19 23:39 ID:SvdzK6K4
「ば、罰ゲーム!? 聞いてない! 聞いてないよ!」
「なんて言い訳も聞き飽きたな。ウチではどんな勝負でも負けたら罰ゲームが基本だろうが」
「わかってるよ。言ってみただけ。もう好きにして、お兄ちゃん。わたし、お兄ちゃんにだったら……」
「そうだな……みさお、今日の晩飯はなんだ?」
「何をされても……って、え? 晩ご飯? えっと、中華丼だけど?」
「中華丼か……んーむ……よし、決めた」
「ど、どきどき……」
「お前の中華丼のウズラ卵没収」
「ええええええええええええええええええっっ!!? ひ、ひどい! ひどすぎるよお兄ちゃん! ナチスだってそんなことしなかったよ!」
「ふふふ、中華丼と言えばウズラ卵、ウズラ卵と言えば中華丼、いやもはや中華丼イコールウズラ卵と言っても過言ではあるまい。
ああ、俺はなんと罪深い罰ゲームを与えてしまったんだろう。俺は俺の悪魔の頭脳が時々恐ろしくなってくるぜ」
「鬼だよ、鬼がここにいるよ……ああ、あたしの人生もう駄目かも。このまま寂しい老人ホームで由起子さんの世話しながら年老いていくんだ……」
「かわいい妹に人生の厳しさを教えるのもまた兄の仕事だ。悪く思うな、みさお」
「うぅ、藁人形と五寸釘の在庫あったかなぁ? お兄ちゃんの髪の毛はたくさんあったはずなんだけど……」
「さて話は戻るが、落城といえばやはりアレだな」
「また唐突に戻るなぁ……アレ?」
「みさお、お前はカレーを察することもできず、さらにここでも恥を重ねる気か!」
「あー、ん、そんなことない。そんなことないよ。アレだよね、アレ」
「そう、アレだ。というわけで、兄としては今から公園でアレをすることを提言するわけだが」
「え? ……あ、うん、いいよ。もちろんだよ」
「では30分後に公園に集合な。道具はこっちで用意しとくから」
「は、はーい……」
620 :
4/4:04/01/19 23:40 ID:SvdzK6K4
「さて始めようと思うが、あーゆーれでぃー?」
「……ちょ、ちょっと待ってお兄ちゃん?」
「うむ、待とう。どうした妹よ?」
「えぇと、聞きたい事が山ほどあるんだけど」
「全部答えてやるから、順を追って聞いてみるがいい」
「ええっと、まず……
. ↓
._○
'´ M||ヽ
! リ从 从!〉
ly(l.゚ ヮ゚ノ、
rv'y! f(つつ┏
あたしの頭上にくっついてるこれは何?」
「ターゲットだな。和紙で出来てる相手のターゲットを、お前が持ってる水鉄砲で破るのが勝利条件だ。
もちろん水鉄砲を直接当てて破るのは反則だ。水を撃って破らねば意味はない」
「……じゃあ次、なんであたしは縁日で売ってそうな水鉄砲で、お兄ちゃんはライフルなの?」
「防衛側の有利さを形にしてみた、というかむしろ原作通り」
「……あたしの乗り物が三輪車で、お兄ちゃんの乗り物がサイドカー付き自転車(運転手の瑞佳さん付き)なのも?」
「もちろん原作通りだ。何なら浮島用発砲スチロールとかバレーボールバズーカとかコニシキ君人形とかも用意できるが?」
「……しなくていいです……」
「それでは痛快娯楽番組・風雲折原城ファイナルアトラクション、スタートだっ!」
「だーよーもーんっ!」
「ううっ、あたし何やってるんだろ……」
――――――――――
銃がレーザーになってから面白みが減ったと思いませんか?_| ̄|○
谷隊長―――――――――――――――――っ!
つーか君も宇野君でずべっとすっ転ぶみさおや
ジブラルタル海峡で吊り橋にしがみついてパンチラしまくりのみさおが脳味噌よぎった(w
>617-620 GJ!!
(゜д゜)/ ところで隊長!! 水鉄砲で志士を狙うのは反則ですか? 特に胸辺り
>>616-620 一言だけツッコミをいれさせてくれ。
>そこでふいんき(←なぜか変換できない)
「ふいんき」ではなく「ふんいき」です。
>>623 | Hit!!
|
|
ぱくっ|
/V\
/◎;;;,;,,,,ヽそんなエサで
_ ム::::(,,゚Д゚)::| 俺様が釣られると思ってんのか!!
ヽツ.(ノ:::::::::.:::::.:..|)
ヾソ:::::::::::::::::.:ノ
` ー U'"U'
>もちろん水鉄砲を直接当てて破るのは反則だ
ワロタ。懐かしいねぇ
くそ、微妙に年代外れてる所為でどんなのだったか思い出せない_| ̄|○
風雲たけし城が元ネタだということはわかるんだが、物心ついたときには
終わってたからな……
629 :
623:04/01/20 11:12 ID:Chp/lonQ
じごぐるの相手なんかすんなよ。
周りがあえてボケてるときに、
独り空気を読めずにマジに考えるような奴ウゼーと言うことじゃないか?
スレの流れを断ち切って2日前の書き込みに噛み付くとは何たる粘着性。
風呂はいれよ。
ハー ビバ ノンノン
>>635 氏ね。
お前が書き込まなかったらこのスレ落ちたのに。
糞スレ糞レスで保守してんじゃねぇよ。
ほむ
>>638は「ここに書き込む」=「スレの寿命が延びる」という事を言いたかったのではないかと
レス数やスレの深度は圧縮には関係ないはずだが?
637が書き込んでなかったら
638〜643までの保守の話題はなかったかもしれなくて
だれもレスしなかったかもしれないから
結果的に保守になってるってことじゃないの?
とりあえず、みさお祭の内情でも妄想してマッタリしようぜ。
今日の出来事。
今日は競馬場に遊びに行きました。
むさいおっさん連中が「差せー!」「そのままーっ」と熱く叫んでいる中、
試みに「みさおーっ、舐めろーっ!」とあらん限りの大声で叫んでみたところ、
レースに熱中して誰も気付かない群衆の中で、たった一人だけモノ凄い勢いで振り向いて
辺りをキョロキョロ見渡す不審でヤバげなおにーさんがいました。
中山競馬場四階A指定席禁煙、12のはAに座っていたアナタ、アナタの事デス。この変態め。
スカトロネタはまだですか?
つい先日も、こんな事がありました。
ある日、弟夫婦の14歳になる長女の下着類が一切合切盗まれる
という事件が起きたのです。あろうことか真っ先に疑われたのは
僕でした。40歳過ぎて独身だというだけで血の繋がった実の弟から
この僕が真っ先に疑われたのです。肉親なのに。ずっと一緒に育った
兄弟なのに。ただただ40過ぎて独身だというだけで実の兄である僕が
疑われたのです。とても悲しいことです。実にやりきれない気分です。
もちろん下着を盗んだのは僕でした。
もうだめここ。
>>651 そのセリフ、みさおのお胸を優しく揉みし抱きながら
ムードたっぷしに耳元で囁いてあげたいナ。
生きて帰れるかしら。
お兄ちゃん……逝くのとイクの、どっちがいい?
ナンマンダブ、ナンマンダブ…
_
'´ M. ヽ + '∴・
! リ从 从!〉 + エイッ
>>651-652'
ly(l.゚ ヮ゚ノ、 :;::;.,.::;.:;.:
rv'y! f(つつトrァ+ (>>XXX)
フl> く/_|l〉 レiヽ | | |
し'ノ + (_(__)
転校初日の七瀬に肘鉄喰らって悶絶してるみさおと、必死に謝ってる七瀬そっちのけで
脂汗浮かべつつ下っ腹抑えてう〜う〜唸ってるみさおにハァハァしてる馬鹿兄貴の夢を見て眠りたひ。
七瀬が肘うちするのかよw
偽七瀬は肘鉄を食らう側だが、本物の七瀬は肘鉄をする側なんだよ。
残影拳だな。
すまんみさお、昨日はうんうん唸るどころか
電話のコードでアンアン喘いでるみさおの夢を見てもうた。
今日こそ、今日こそは椎名にお下げ引っ張られたらカツラが取れちゃって
クラス中の笑い物になるもウケを取れる快感に目覚めてゾクゾク恍惚としてるみさおで朝立ちだ。
・・・
みずか「すくえぬばかものどもだね。『えいえん』なんてこのよにはそんざいしないんだよ。
浩平 「……お前が言うか?」
氷上 「……君が言うかい?」
>>598 超亀ですまんが、南スレ、南森スレって大分昔のスレじゃん。
そんなスレまで見てたんだな。(w
お前のONEに対する愛がひしひしと伝わってくる。
ただの粘着に見えるが?
>>663 何でそんな悪意のこもったレスをするんだか。
今まで見てきたスレの経歴が違けりゃ受ける印象も変わるだろ。
今まで周りに抉れた胸の女性しかいなかった香具師がみさおの胸を見て「デケェ!?」と
腰を抜かす事だって万が一もしかしたらありえるかも知れんだろ。
アマゾネスの片パイしか見た事がないとかか?(w
「(み、みさお…ものごっつぅニンマリした顔で自分のスレを見ているがどんな発言があったんだ?)」
「えへへ、あたし胸を見て『デケェ!?』かぁ…」
「な、なんだってー!?」
オイ、浩平。21禁板見てるみさおに突っ込めよ(w
おいおい、突っ込んじゃっていいのか?
実兄妹だぞ。
いや、したらばか何かで自分専用の掲示板でも作ってんだよ。
「さ〜て、今日はどれだけ書き込みが増えてるかな〜っと」
125 名前:名無しさんは巨乳です 投稿日: 2004/01/31(土) 23:10
つか、ここのディフォ名無し名、ウザくね?
126 名前:名無しさんは巨乳です 投稿日: 2004/01/31(土) 23:43
>>125 管理人が貧乳で胸にコンプレックスでももってるんだろ
虚構の世界だけでも夢みさせといてやろうぜw
「…………」
>>668 愛さえあれば大丈夫。
突っ込まれるのはみさおも本望だろうし。
でもあえてそれをしないのがみさおスレ。愛ではなく萌えを語ろう。
萌えれば愛なんて必要ないのか。
じゃあ、ふたなりネタでお願いします。
>>671が真理を語った!
そう、愛なんて形のないものよりも、記号化できる萌を重視した方が大衆受けする。
今はスレに人を集めることが先決ということか。
>>669 これってみさおだがコテで書き込むと
周りは名無し巨乳さんばっかしで浮きまくってしまうワケだが(w
>>671 同意同意。
愛だけだといつか本番までしなくちゃならなくなるからなぁ。
やっぱみさおは寸止めの方が萌える。
本番を望むみさおには酷なことかもしれんが。
676 :
コテとトリップ:04/02/02 09:13 ID:p82Yec9+
>>671 だな。
愛よりも萌え。
何だかんだ言っても、この一言で片がつく。
叶わぬ恋と知りながら、懸命にオナニーするみさお萌え。
関係性に惹かれる百合スキーとしてはみさおの
Hシーンで一番萌えたのは長森のときですた。
最近『兄』という字を見るたびに、
みさおを思い出してはため息を吐いてしまう自分がいるんですよ。
いや、みさおが妹であることとは一切関係なく。
つまり、
兄 → ani → nai → 胸が
ということなんです。嗚呼、恋煩い。
hosyu
やっぱりレズはいいよなぁ。
同意同意、○○は○○してこそ○○だしね。
○○じゃなきゃ○○じゃないよ。
>>681 hosyu? hoとsyuですか? ホッとしてシュッとするということですか?
雪の舞う冬の寒空の下、とてとて学校から帰ってきたみさおがこたつに飛び込んで
ホッとしたのも束の間、とりあえず風邪予防のために洗面所に行ってうがいして、のどスプレーを
シュッとすると、いつもの事ながら温かい喉の奥に冷たいスプレーがかかる感覚が痛いような気持ちいいような、
ああ、この温と冷のコントラストは使えるんじゃないか、例えばこたつの中で太ももに氷を滑らせたら気持ちいいかも、
そのまま手がつるっと滑っておぱんつの中に氷が滑り込んでそのまま中に入っちゃって、
いやそんなエッチな変態さんみたいなことはしないけど、お兄ちゃんにだったらしてもらってもいいかな、
なんてそんなこと考えてるウチにみさおのおぱんつはやや濡れで、我に返ったみさおはおぱんつ脱いで洗濯機に放り込んで
ダッシュで自分の部屋に帰ろうとするも、途中で浩平とばったり鉢合わせしてしまい、見えてもないのに浩平が
「みさお、お前まだ生えてなかったのか?」なんて言うもんだから「お、お兄ちゃんの馬鹿ーっ!」とあそこを隠してた両手振り上げてしまい、
そのせいでモロ見せしてしまったみさおは顔を真っ赤に絶句してそのまま自分の部屋に駆け込んで、
おぱんつも穿かずに布団を頭までかぶってあうあうとパニクってるみさおが見たい、と言いたいわけですか。
うわあ、なんてエロいんだ
>>681さんは。エロすぎますよ
>>681さん。
僕ではそんなこととてもじゃないけど思いつきませんよ。もう
>>681さんってば。きゃっ。
ドイツのォォォォォォォォォォォォ!!!!!!
科学力はァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!
世界ィィィィィィィィィィィィィィィ一ィィィィィィィィィ!!!!!!!!!!
サイボーグみさお。
眼から発射する光線でヒロインの性欲を高め、浩平以外の男とやらせる。
で、その現場を浩平に見せて、浩平がヒロインに失望したところを一気に落とす。
.
>>687 それいいなぁ。
自分の幼馴染みやら友達やら先輩やらが見知らぬ男と乱交してるってのはNTR好きにはたまらない。
>>688 死ね。
氏ねじゃなくてマジで。
お前が書き込まなければこのスレは落ちていたんだよ。
重複糞スレ保守してるんじゃねぇよ。
ループしてる
>>692 何度言ってもわからないお前は何なんだ?
知障か?
コピペニマジレス
糞ツマランコピペに意味はあるんでしょうか?
いや、俺達が楽しいとかつまらんとかそういう問題じゃないんだ。
コピペを貼る事にこそ意味があるんだよ。
おいおい、そろそろバレンタインのみさおを妄想する時期じゃないのか?
チョコだぞチョコ。
あぼーん
あぼーん
>>699 すっかり忘れてたよお兄ちゃん。
思い出さない方が幸せってこともあるんだよ……。
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
ノ
_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_ノ
_ ○
'´ M. ヽ.っ 。
! リ从 从!〉゚ ゆめかぁ…
| ̄ ly(l; ´(フ∩  ̄|
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あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
このスレもう駄目だな。
>>713 住人自らがみさおがオリジナルティのない客寄せの記号化した妹キャラだと言ってるスレだぜ?
しかも、みさおに対する愛よりも萌えの方が大事とか言ってるし。
住人じゃないのがどうしてこのスレに居るの?
どっから流れ込んできたの? 言ってごらんなさい。
ここの住人層が低レベル化してスレがダメになってしまった理由を解く鍵はそこにある。
ふむぅ…
つまり新参者はこのスレに来るまでの経緯を詳しく説明しなくてはならないのか。
>>717 だよな。
定説云々はともかく、ほとんど初期の頃からこのスレはそういう方針でやってきたんだよね。
このスレのみさおが嫌ならB80に行けばいいって何度も何度も何度何度も言ってるのに
どうしてわざわざこのスレに来てこんなみさおは嫌だとかあーしろこーしろだとか言うんだろうな?
ここは一種のシチュスレだしな。本番禁止でやってるから愛を優先してないだけで。
兄妹話で萌えて悶えたい転がりたい連中の集まりだろ、ここ?
記号化とか偉そうな事言うけど、実際こんな場末の場所でそんなキャラ立ちを求める方がおかしいだろ。
ただでさえ今時のえろげなんてキャラは殆ど出尽くして、所詮はバリエーション+α(小さじ一杯程度)じゃないか。
ここはキャラスレじゃなかったのか。
初耳だ。
>>719 同意同意。
今更キャラ立ちなんか求めてもしかたがない。
他の偽妹キャラと同じ、無個性な妹でも萌えればそれでいい。
それが真理だ。
細かいこと気にしてると禿るしな。
>>719 同意同意。
今更キャラ立ちなんか求めてもしかたがない。
他の偽妹キャラと同じ、無個性な妹でも萌えればそれでいい。
それが真理だ。
細かいこと気にしてると禿るしな。
>>719 同意同意。
今更キャラ立ちなんか求めてもしかたがない。
他の偽妹キャラと同じ、無個性な妹でも萌えればそれでいい。
それが真理だ。
細かいこと気にしてると禿るしな。
>>719 同意同意。
今更キャラ立ちなんか求めてもしかたがない。
他の偽妹キャラと同じ、無個性な妹でも萌えればそれでいい。
それが真理だ。
細かいこと気にしてると禿るしな。
>>719 同意同意。
今更キャラ立ちなんか求めてもしかたがない。
他の偽妹キャラと同じ、無個性な妹でも萌えればそれでいい。
それが真理だ。
細かいこと気にしてると禿るしな。
>>719 同意同意。
今更キャラ立ちなんか求めてもしかたがない。
他の偽妹キャラと同じ、無個性な妹でも萌えればそれでいい。
それが真理だ。
細かいこと気にしてると禿るしな。
>>721の発言がそんなに気に入らなかったのか?(w
こいつ、七瀬スレにいた某SSのアンチにそっくりだ。
なんか、自分からSSを聖典にしようとか言っておいて、住人がその気になりだしたら、
>>722-726みたいに自分の気に入らない発言のコピペを繰り返し、そのことを有耶無耶にした香具師。
ひょっとして同一人物かな?
個性はあると思うがな。ただパターンの中から飛び出している訳ではないと言っただけで。
キャラクターがあっても結局お定まりの形でしかないんで、記号化という意見に反論しないだけ。
つーか、変な事言ってる奴のID検索すると他スレで煽りしかやってない。
>>728 まあ、そんなに個性あるみさおが欲しかったらラヂオスレ行けばいいんだしな。
ところでバテレンネタでなにか書く人ていらっしゃる?
つーか、何でみさおの名を冠するスレが4つもあるの?(w
>>732 こんな状態じゃ誰も書く気しないだろ
人に頼む前に自分で書いてみたらどうだい?クレクレ厨君w
そういえば廃れだしたのもレディオスレが原因か。
ま、その前から予兆はあったんだがな。
80Bスレとの抗争ももはや良い思い出。
いまはそんなパワーもなし、か。
ところで、なんで本番無しなの?
葉鍵野楼じゃ本番有りだったよな?
739 :
前514:04/02/10 02:08 ID:brZbh8t6
>>736 わかった、やってみる。
「おーいみさお、孫の手取ってクレ」
「孫の手? そんなのどうするのお兄ちゃん」
「背中掻くに決まっとろうが。お前は孫の手でお○にーでもするのか。いいから早う取ってクレ」
「お兄ちゃんはしないの?」
「しないっつーかどうヤんだよ、あんなブツで。……つーかお前、今なにゆーたおい?」
「男の人は出来ないのかなあ……って言うかうちに孫の手なんかないよ?」
「女なら使うってのかよおい」
「背中痒いの? わたしが掻いたげよっか?」
「話聞けよ……まあいいや、とにかく背中が痒くて我慢出来ないんだ。
お前でもいいからガシガシやってくれ」
「ガシガシ掻いたら引っ掻いちゃうよ。じゃあほら、上着まくってお兄ちゃん」
「おうともさ。さあ、思う様おれの背中を掻きむしってくれい!」
「えーっと……この辺? (カリカリ)」
「おおう…も、もうちょっと下…」
「……この辺かな? (コリコリ)」
「うはっ、そこじゃそこじゃ。おふうっ!」
「き、気持ち良さそうだねお兄ちゃん……痛くない?」
「実際気持ちよくて堪らん。もっと強くてもイイぞみさお……ああそこっ、ちんこ立ちそうだ!」
「なんか別の方向に気持ち良くなられてる気もするけど……ここは? 気持ち良い?」
「あおぅ! いい、いいぞみさお、もっと掻いてくれ!」
「こことか?」
「うほっ!」
「そことか?」
「あふう」
「あそことか?」
「はふん」
740 :
前514:04/02/10 02:08 ID:brZbh8t6
「ここも気持ち良い?」
「あ〜いい、そこめっさイイ! もっと爪立ててコリコリしてくれえ!」
「男の人も、ここ感じるんだねえ……大発見だあ」
「男の人? うおっ、みさおお前、いつの間にオレのフロントにい!?」
「うわぁ、起ってきた……男の人もここいぢられると起っちゃうんだ」
「ちょっと待てい。さっきから男『も』感じるとか男『も』起つってどう言う意味じゃおい」
「やだあ、お兄ちゃんのエッチ! わたしにそんな事聞かないでよぉ」
「自分でベラベラ暴露っといてオレがエッチなのかそうなのか」
「下も掻く?」
「お願いします」
つーカンジでクレ厨が掻いてみたワケだがナニよコレ(w
なにげに俺以外にもバテレン話書く人いるかちょと聞きたかっただけなんよ。
どう言うの書こうかと迷ってたからさ。萌へ担当の人がいたらまた好きに書いたろ、みたいな。
他力本願、イイ言葉だ……。
浩平に媚びを売ってる時点でムカつく。
じゃあ、我々も媚びないみさおを開発しようではないか。
おかしな煽りが沸いてくるのも、今のキャラに問題があるからであろう?
だったらそれを改善すれば良い。
つーことで煽り屋さん、何か意見出せよ。
じゃあ浩平じゃなくて別なキャラに媚びるみさおならいいってこと?
「あ!お兄ちゃんいいところに!」
「ん? なんか用か、みさお? そんなに床に倒れたまま不気味に身悶えたりして。
地面に落ちた芋虫みたいでちょっと怖いぞ」
「芋虫はひど……そんなことよりちょっと背中が痒いんだけど掻いてくれない?すぐにっ」
「あれ、孫の手がその辺になかったか?」
「ダメ駄目そんな暇ないよ!もう痒くて痒くてあぁぁぁもう我慢できない!
早くっ速く助けてお兄ちゃん!わ、わたしこのままじゃ痒死しちゃうっ!」
「……かゆじにって一体何だ? まぁいいか。んじゃあこっちに背中向けろ」
「は、はいっ」
「それでどの辺だ?」
「そ、その、背中のど真ん中よりちょっと左上らへん」
「……なんか微妙に分かり辛いな……この辺か?(かきかき)」
「もうちょっと左上」
「こことか?(かきかき)」
「もうちょっと上」
「これでどうだ?(かきかき)」
「あ、ちょうどそこ。……ふぅぅぅぅ……あー落ち着いたぁ」
「それはよかったな。ところで、なんでまたこんなことになったんだ?(かきかき)」
「いや、それが突然に……ああ、気持ちいい……お兄ちゃん、もうちょっと強く」
「あまり強く掻くのも良くないと思うが……うーむ、とりあえず服を脱げ」
「は? えと……えっ? ふ、フクッ?」
「いや、だからな、虫にでも刺されていないか調べるから、背中が見えるように服を脱げといっているんだが」
「あ、そうですか…………それ、ちょっと恥ずかしいんだけど」
「気持ちは分からんでもないが、由起子さんは今いないし諦めろ。
それに、小さいころは全身を洗いあった仲じゃないか。今更恥ずかしがるようなことでもないだろ」
「それとこれとは話が別だと思うんだけど……」
「しかし、変な虫にでも刺されてたら大変だしな。どうしても脱がないというのであればオレが脱がせるが、
それが嫌なら、さっさと自分で脱げ」
「……それもいいかも」
「……なんか言ったか?」
「イエ……えっと、じゃあ……脱ぐね(ぬぎぬぎ)」
「ああ。……しかし、なにもそんなに真っ赤にならなくてもいいんじゃないか?」
「しょ、しょうがないでしょっ! 恥ずかしいものは恥ずかしいんだからっ!(ぬぎぬぎ)
そ、それで……どう? 虫に刺されてる?(脱いだ上着で前を隠しながら)」
「どれどれ……んー……掻いた分だけ赤くなってるけど、別に虫に刺された痕はないな」
「そうなんだ……なんだったんだろうね……」
「さあな。まぁ変な虫刺されとかじゃなくてよかったな(なでり)」
「ひゃん!」
「え?」
「あ……(真っ赤)」
「あ……いや、その……すまん、つい(真っ赤)」
「う、うん……」
「……」
「……」
放り投げ
>>740 書くつもりはあるけど、どんな話かはその場の気分しだいだやね。
でも多分萌えは無い。
流れを切ることになって申し訳ないのだが…。
>>730 自分も同意。
最萌の「みさお」が自分にとって「みさお」の原体験。原点。基本。
これに出会えなかったら、今の自分は居なかった。
それは置いといて……。
この画像って、もしかして、
あの、“過去スレの333”氏の「みさおの一日」の最後の3ページですか!?
最萌は終了後に見つけたので、「みさおの一日」は全く見ていなかったのですが、
とても素晴らしい作品だとレスがついていたので前々から気になっていたのです。
まさか、今になってお目にかかれるとは(最後の3ページだけですが)。
噂にたがわず、すごく良いです。ちょっと寂しくはありますけど。
730氏、どうもありがとうございました。
出来れば残りも見てみたいと思ったりするのは、我侭でしょうか?
>>745 萌えがなければこのスレに落とす意味はない。
愛よりも萌え。
この合言葉を忘れるな。
萌えでも愛でも全然構わないと思うんだが。
最萌で生まれたようなみさお像が好きな人が集うスレだろ?
それ以外のみさおが好きな人は、他のスレがあるんだからそちらをどうぞ、
というだけで、ここで萌えだ愛だ比較する必要は皆無だと思うよ。
>>715 低年齢化の原因?
んなことは解りきってるだろ。
ラジオスレが原因だろ。
単純に、葉鍵板住人にとって、向こうのみさおの方が良いからここが廃れていったんだよ。
まったく、奴も余計なことをしてくれたな。
このスレは寂れたからダメになったんじゃないと思う。
断続的にネタは出るし、見て分かる通り人はたくさん居るじゃん。
スレを盛り下げることを意図したカキコを続けてる変な連中に取り憑かれたせいだろ。
>>750 あ〜あ。
このスレの最大の功労者に対してその言い方ですか。
みさおの認知度をここまで広めたのも彼の手腕。
これじゃ荒されても文句は言えないな。
ここと他スレとの対立を煽る香具師とか荒らしを呼ぶような発言とか
ワザとやっているとしか思えない…
>>750-753 あの人の書くみさおは愛も萌えも包容しているだろ。
萌えしか書けないこのスレから人が離れるのも仕方が無いこと。
ましてや、「記号化とか言われても否定しない」とか「こんなところでキャラ立ちは求めない」とか
自ら敗北宣言していればなおさらだ。
>>755 ここの一部のスレ住人が執着してる「記号化」もアンタの言うところの「愛も萌えも包容しているみさお」も同じ
「あの人」によるみさお像なのは知ってるかい?
>>756 だから「あの人」はここを見限ったんだろうな。
妹断罪スレでも云われているが、媚びばかり売ってる妹の時代は終わったのかもしれないな。
別に見限ったんならそれでもいいんだよ。
折原家のヤシのみさおが見たきゃレディオスレにいけばいいんだから。
で、何でレディオスレを見てる人間はここを盛り下げ、罵倒し、荒らすわけ?
>>752 漏れもそう思う。
少なくとも、他のONEの糞スレよりは立派にキャラスレとして機能しているはず。
まあ、今は荒しが潜伏しているみたいだが、彼等もそのうち飽きていなくなるだろうし。
>>758 >何でレディオスレを見てる人間
なんでレディオスレの人間だと決め付けるんだ?このカスは。
80Bの連中かもしれないし、まったく別の、ただの煽り屋かもしれないだろうが。
おまいみたいな決め付け君がいるから、ここが荒されるんだよ。
初代スレから見てるけど、最近のネタが特につまらないとは思わない。
不毛な討論はつまらない事この上ないが。
記号だろうが何だろうが、今でもここのSSとか面白いし、
そう思ってる人も少なくないならそれでいいんじゃないの?
本人が仰ってるのは聞いたことが無いが中の人に見限られていて、
媚売ってる妹の時代が終わってたとしても何の問題も無いと思うんだが。
今でもネタ供給あるし、需要もあるわけだから。
つーかSSやネタ文読んだりするときに、普通の人なら、
「記号」がどうのこうのなんて考えてから萌えたりしねえよ!w
だから、レディオのマトモなみさおを見ているうちに、ここのみさおに疑問をもち始めたと思われる。
上の方でも出たが、妹キャラ断罪スレで糾弾されてる妹像そのまんまが気に入らないということだろう。
嫌いなSSスレとネタ系SSスレの関係に似ている。
もっと言うなら清zスレ。旅団長=折原家の人
マトモっていうか、あのスレのみさおって中の人の人格がそのまま出てるような感じだよね。
オッサンくさいというか。
>愛より萌
これって結構斬新だよね。
他のキャラスレはまずキャラに対する愛ありきだったから。
ただの脇役スレがここまで発達したのはこの精神のおかげかもな。
>>760 ナニ言ってるんだこの知障は?
>>761 ある意味真理だな。
たとえ、ここのSSがどんなにつまらんものでも、お前みたく賛美する者が
いるかぎり、ここはキャラスレとして機能する。
762ではないが、なつきスレがまさにそうだった。
>754
わかってるなら放置しとけ。
相手にしなけりゃすぐ飽きるんだから。
>>764 >>719も言っているとおり、ここはキャラスレというよりシチュスレの一種。
萌>愛は斬新でも何でもない。
ここでは愛より萌えとか誰が言い始めたんだろう…。
特に拘るポイントじゃないと思うんだけど。
>>766 719はただの荒しだろ。
気にするだけ無駄だ。
>>767 本番を望むみさおだが、本番しちゃったら萌え度が激減する。
だから愛よりも萌えというなんだかよくわからん結論になった。
ってか、愛と萌えは相反するものじゃないだろ。両立できるならそれでいいんじゃないか?
本番防止に萌えが優先されてるだけだろ。
本番は棲み分けもされてるわけだしな。だから、葉鍵楼はあまり乱用すべきネタじゃないと思う。俺は。
ということは、スレをいきなり加速させはじめた、
>>565-は最悪だと。
葉鍵楼を馬鹿にする香具師は素人。
パンツの上から擦るしか知らないみさおは素人。
いや、みさおはオカズノートなるデスノートに匹敵するアイテムを持っていますよ!?
相当激しいプレイを知っているはず。
とにかく無視しろと。まずはそれからだ。
774から12時間以上も経った書き込みで何を無視しろと?
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
スレの対立煽っているのならまったく無意味な行為。
まだ
>>575-の流れの方が住人に悪印象を与える。
このスレのみさおが嫌ならB80に行けばいいって何度も何度も何度も何度も何度も言われてるので
今更
>>575みたいなこと言われても一発で荒らしの仕業って分かるけどな。
でも同キャラスレは二つもいらんだろ。
以前のように賑わっているならともかく、今は両方過疎化してるわけだし。
792 :
コテとトリップ:04/02/12 11:06 ID:QxpwIwY0
ふたつあるとなんか問題でもあんのか?
逆に聞くけど、何で二つあるんだ?
あっちは元々、重複スレだろ。
わかれた当時はきちんと共存していたです。
お互い尊重しあって対立なんてほとんどなかたです。
一度ここ落ちたときは避難場所にもなてくれたです。
その当時いなかった人でしか?新規さんは大歓迎でつ。
糞スレを無理矢理良スレ化という、古き良き時代の手本のようなスレだったな。
でも、もういらないと思う。
あっちは前スレ中盤あたりから崩壊してるし。
ダレだよ?吸血鬼ネタなんて振ったアホは?
あれがなければもう少し続いたと思うんだがな。
コテトリに必要性を認められるスレなんてロクなもんじゃない。
あるだけ無駄。
いや、無駄なだけならまだいいけど、釣り餌として使われそうなんだよな、あそこは。
スレが荒れる原因にもなるし。
つーか、何でここってこんなに他と仲悪いんだ?
昔は80Bスレ、今はレディオスレ。
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| もちつけ |
\__ ____/
|/ _
_ ,.´ ,ヽ
'´ Mi ,,ノノリ人〉
! リ从 ヽ(i.゚ ー゚ノ
ly(l.゚ ヮ||つ:||つ
rv'y! f(つ.|__i」rァ
フl> く/_|lし'ノiヽ
し'ノ
>>796 別に仲悪くはないぞ。変なのに住み着かれてるだけで。
まあ、飽きてきたってことはあるわな。
明らかに人が少なくなってきてるし。
ラジオスレの方が面白いし、萌えるし、愛もあるし。
だからといって、80Bスレはいらないということはないと思う。
ここは葉鍵板。一つや二つ重複スレがあっても気にする必要はない。
80Bスレを必要としている香具師がいる限り、消えることはない。
それに、80Bスレよりも糞な内容のキャラスレはいくらでもあるし。
レディオスレは外野の連中が柄悪すぎ。
あれじゃ荒されても文句言えない。
何より、あのスレには妹分が足りない。
ところで誰か、みさおと801の関係性について熱く語ってみてくれ。
>>801 何でお前とみさおの関連性を語らなきゃならねぇんだよ?
>>802 801は「ヤオイ」と言いたかったのだろう。
つまりみさおは氷上と浩平の仲をどう思っているのか?
「お兄ちゃんと氷上さん、ハァハァ」なのか、
「男にお兄ちゃんを取られるなんてッ!!」なのか、
そう言いたかったに違いない。
後者はないんじゃないの?
例えば、祐一が舞×佐祐理のプレイを見るようなもの。
805 :
前514:04/02/13 00:30 ID:QFZdYhVk
>>803 「お兄ちゃん、宇宙人っていると思う?」
「なんだいきなり。いるわけねえべさそんなモン」
「……お兄ちゃんってUFOの存在とか認めたがらないタイプでしょ?」
「いやタイプもなんも、認めたがらないってオマエ。オレそんなの見た事ないし」
「わたしも見た事はないけど、米空軍や自衛隊さんには見た人沢山いるんだよ」
「いるんだよって言われてもなあ……」
「でもミネソタやネバダには火星人さんも移住してるし。
おっとっと、これはお兄ちゃんとわたし、二人だけの秘密ね。誰にも内緒だよ?」
「誰にも言えんわ、そんなコト。つーか今日のお前なんかおかしいぞ。
変な電波でも受信したんじゃないだろうなおい?」
「人を気違いみたいに言わないでよ!
ピラミッドやストーンヘンジ見ればお兄ちゃんにだってわかるでしょ!?」
「わからんて。ナスカの地上絵見てもちーともわからんから」
「お兄ちゃんはいつもそう。最初っから信じる気がこれっぽっちも感じられないっ!
科学者を名乗る人達は頭が固すぎる! 常識に囚われ過ぎだよ!」
「なにを信じろってんだよ、ナニを。いつオレが科学者になった」
「ああ……矢追純一さん……ハァハァ」
「うはあ、まさかヤオイにみさおを取られるなんてッ!! なんてこったい!」
( ゚□゚)
GJ!w
神
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ワロタよ。
514神ウェイ!ウェイ!!ウェ━━━━(0w0)━━━━ィ!!!!
>514氏
相変わらずのお手前で。
GJ!!!
>>809 剣崎はブレイドスレに帰れ。
>>805 流石でございます…笑いすぎてコーヒー吹いちゃった
>>805 実にぐっどですた。乙!
これでこそこのスレだよなぁ。
514氏キテタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!
みさお(;゚∀゚)=3ムッハー
>>800 お前か。
糞つまんねぇネタばかり振ってたのは。
少しは自粛しろよ。
>514氏
皮肉が効きまくっててワロタ
超GJ!
>>815 残りの「みさおの一日」、ありがたく頂戴しておきます。
(早速目を通して……)
うわっ、メッチャ面白ぇ。
これ見た後でラスト3ページ見たら、そりゃ大抵の人はオチるわけだ。
我が家の家宝(?)に決定!
まだ持ってない人にはぜひお薦めしたい一品です。
730氏、どうもありがとうございました。
次回のテンプレもどうぞ宜しく…。
2月13日です。明日はバレンタイン・デイなのであります。
そんなわけでわたくし折原みさおは、只今キッチンで、ドロドロのでろでろと格闘中なのであります。
勝負なのです。闘いなのです。
なにと?
決まっております、自分と、です。
わたしの想いを解かすように、ゆっくりゆっくりかき混ぜます。
湯煎に浮かせてワンクッション、決して焦がしてはいけません。
心の揺らぎが固まるように、優しく、あせらず、ゆっくりと。時間をかけて、じっくりと。
決して焦がしてはいけません。優しいチョコを、作りましょう。
手作りチョコは、今年で二度目。こう言うチョコは、きっと初めて。
去年よりずっと大きくて、今までよりもずっと美味しくて、一番軽い、チョコレイト。
でっかいハートに流し込み、熱を冷まして、冷蔵庫に。
一晩寝かせて、わたしの心も冷えますように。
2月13日です。明日はバレンタイン・デイなのであります。
そんなわけでわたくし折原みさおは、只今ベッドの中で、ドロドロのでろでろと格闘中なのであります。
勝負なのです。闘いなのです。
なにと?
決まっております、わたしと、です。
チョコレートは大方出来上がりました。嫌味なくらいにどでかいハート型です。
あとはデコレーションだけであります。ここからが腕と度胸の見せどころです。
誰に見られても恥ずかしくない、誰にも知られたくない装飾を施さねばなりません。
今夜は眠れそうにありません。
820 :
2/4:04/02/14 22:52 ID:5ZJagBc1
泣いているうちに寝てしまいました。ここは夢の中だと思うのであります。
そんなわけでわたくし折原みさおは、
只今記憶と言う名の夢の中で、ドロドロのでろでろと格闘中なのであります。
勝負なのです。闘いなのです。
なにと?
決まっております、お兄ちゃんと、です。
初めて自分でチョコを作りました。去年の事です。
おっきなおっきなハートのチョコに、はち切れそうな想いを込めて、
あふれないようにしっかり包んで、お兄ちゃんに捧げたのです。
困りました。その瞬間は悲しくはなかったんです。
ただ、困っているお兄ちゃんの顔を見ているのが、どうしようもなく辛かったのです。
困らせるのは嫌いではありませんでした。どちらかと言うと、困った顔のお兄ちゃんも、かなり好きです。
でもこの時は、この日だけは、どうしても見たくなかった顔なのです。
わたしも、困りました。
「すごく甘いけど、ちょっとだけ苦い」
お兄ちゃんがそう言ってくれたとき、初めて悲しくなりました。
ちょっとだけ、ほんのちょっとだけ焦がしてしまったんだと、そう思い込むことにしたんです。
821 :
3/4:04/02/14 22:53 ID:5ZJagBc1
お早うございます、2月14日です。今日はバレンタイン・デイなのであります。
そんなわけでわたくし折原みさおは、今朝もキッチンで、ドロドロのでろでろと格闘中なのであります。
勝負なのです。闘いなのです。
なにと?
覚悟は、固まりました。
ホワイトチョコレートを、ゆっくりゆっくりかき混ぜます。
湯煎に浮かせてワンクッション、決して焦がしてはいけません。
わたしの決意が解けないうちに、手早く、騒がず、あっさりと。時間をかけずに、さっぱりと。
もう焦がしたりはしないのです。優しいチョコを、作りましょう。
手作りチョコは、今年で二度目。今年からはずっと、このチョコだ。
冷蔵庫からチョコを出し、こんこんノックして、再確認。
うん、固まった。固まったよ……お兄ちゃん。
ホワイトチョコに想いを込めて、大きく、ぶっとく、軽やかに。昨日までのわたしに、さようなら。
隠し味に、ひとしずくだけ。想いの残滓が、ひとしずくだけ。
書いたばかりの白文字の上に、頬を伝って跳ね落ちた。
どうかこの隠し味が、義理の文字を嘘に変えてしまいませんように。
822 :
4/4:04/02/14 22:53 ID:5ZJagBc1
お兄ちゃんが起きて来ました。今日はバレンタイン・デイなのであります。
そんなわけでわたくし折原みさおは、
只今リビングで、やたらニコニコしている由起子さんと待機中なのであります。
「愛してるわよ浩平ー」
羨ましいです、脳天気です。わたしも多少は、見習わなければいけません。
「お兄ちゃーん、あいらっびゅー」
二人ともヒいてます、残酷です。わたしは多少、落ち着かなくてはいけませんか。
「さっすがみさおちゃん、おっきなチョコねえ……重たそうー」
そんな事はありません。今年のバレンタイン・チョコは、とっても軽くて優しいのです。
「……開けてもいいのか?」
どうぞどうぞ、目の前で開けてもらわないと意味が無いのです。そんなに緊張しないでください。
さあ勝負です。ここからが本当の闘いです。
なにと?
決まっております、
「…………」
「どしたの浩平? うわー、これは……」
困った顔のお兄ちゃんは、かなり、大好きです。
そんな横顔を、わたし一人だけが、くすくす笑って見ていました。
わたしは明日からも、お兄ちゃんと笑って暮らしていくのです。
823 :
前514:04/02/14 22:55 ID:5ZJagBc1
終わり。
日本中のお兄ちゃん達に愛と呪いを。
ふぁっきんバレンタイン。
ん。いいね、いろいろな意味で可愛かったり怖かったり。
…気にすんない。俺なんか休日なのにファッキン出勤。
>>823 514氏の文章には、詩的な響きがありますな。
グッジョブ!
>>827 清水はそうだが、澪と繭は80bよりは上だぞ。
>>823 その語り口調、めちゃツボだ。ええのう。
「はいお兄ちゃん、チョコ」
「おお、さんきゅ……って今年はまた随分と手が込んでないな。ボッキー?」
「あはは……ごめんね。ちょっとここのところ忙しくて、ついでにお金もなかったから」
「まぁもらえるだけで十分だからな。ありがたくいたただくぞ。では早速」
「あ、ちょっと待って」
「ん、なんだ?」
「せっかくのボッキーだし、勝負しない?」
「勝負? ……ボッキーで勝負というと、ボッキーの両端を咥えるアレか?」
「うん、ソレ」
「ふむ……一度やってはみたかったんだが……」
「そうなの? じゃあやろうよ。わたしも一度やってみたかったんだ」
「なるほど……金がなかったというのは嘘か」
「ギク」
「まぁよかろ。相手になってやろうではないか」
「……あれ?」
「どうした? 勝負するんじゃないのか?」
「あ、うん。こんなアッサリお兄ちゃんが承諾してくれるとは思ってなかったから、ちょっと拍子抜けしただけ」
「いや、勝負ならばいつでもいくらでも受けてやるが」
「んー……そっか、お兄ちゃん、勝負事大好きだもんね」
「まあな。では早速始めるか。……えーと、この5円玉が床に落ちてからスタートな。フライングは減点だ」
「うん。なにを減点するのかは分からないけど、分かったよ」
「では、咥えろ」 ←ボッキーを咥えた兄。
「うん」 ←同じく咥えた妹。
「いくぞ、よっ」 ←コインを投げた兄。
(……) ←宙を舞うコイン。
「……」 ←相手が妹だろうと全力で叩き潰す気満々の兄。
「……」 ←これからの展開に期待し、顔を赤らめる妹。
(……) ←床につく直前のコイン。
「……」 ←全身に力を入れる兄。
「……」 ←妄想を中断し、兄の唇に突貫用意の妹。
(チャリン) ←床に激突したコイン。
「うらあ!」 ←直後、全身の力を使ってボッキーを口で引っ張る兄。
「ほへっ?」 ←もともと前傾姿勢、引っ張られてそのまま身体ごと兄へ一直線の妹。
(ボキッ) ←折れるボッキー。
「へっ?」 ←妹のあまりの抵抗のなさにそのままバランスを崩し、後ろに倒れる兄。
「ひあっ」 ←そのまま兄にヘッドバッドの妹。
「「……」」 ←流れる気まずい沈黙。
「いや、ちょっと待て、みさお。少しぐらい抵抗しろよ」
「いやいやいや、お兄ちゃんこそちょっと待ってよ。何、今のは?」
「何って、ボッキー引きだろ?」
「……はい? なに、それ?」
「え? だから、ボッキーの両端を口で咥えて引っ張り合いをする勝負だろ? ひょっとして、違ったか?」
「違うよっ! 何もかもが違うよっ! 何それっ? ボッキー引きっ? 聞いたことないよそんなのっ!」
「なにっ? ボッキーで勝負といえばこれだって柚木に教えてもらったんだが……オレ、騙されたのか?」
「違うよ、もう……
そもそもボッキーなんか全力で引いたら今みたいにすぐに折れちゃうじゃないの。気づいてよそんなこと」
「いや、一応はオレもそう思ったんだがな、
そこを折れないように繊細にかつ力強く引っ張るのが腕の見せ所だと言われて納得してしまった。
嘘だったのか。くそ、柚木め……。
まぁ、柚木への復讐は後々考えるとして、みさおがやりたかった勝負ってのはどんなのなんだ?」
「だからぁ、ボッキーを両端から食べていって、先にボッキーを折ったほうの負けっていう勝負だよ」
「へー……ボッキー引きとは正反対なんだな……ってなんだよそれっ?
どっちも最後まで折らなかったらどうなるんだ?」
「そのときは引き分けなんじゃないかな」
「いや、そうゆうことではなく」
「というわけでもう一回!」
「だから引き分けの場合はどうなるかって聞いてるだろ!」
「実際に引き分けてみれば分かるから大して気にしないでもいいと思うなっ」
「……みさお、ちょっとそこに正座」
「え、そんなことよりボッキー
「いいから座れ」
「……はい」
「まったく、お前がブラコンなのは知っているが最近ちょっと行き過ぎだぞ」
「……むー」
「いやな、みさおがオレを慕ってくれるのは嬉しいんだけど、行き過ぎは良くないと思うんだ。
お前がブラコンなのはもう諦めるけど
「お兄ちゃん、ブラコンブラコンうるさいよ! それを言ったらお兄ちゃんだってシスコンじゃない!」
「いや、そういう問題じゃ
「知ってるよ! 生徒手帳にわたしの写真大事そうに挟んでるでしょ! それも3枚!
わたしが入院してたときのと小学生のときのと中学生のときの!
たまに授業中ににやにやしながら眺めてることまでわたしは知ってるんだからねっ!」
「い、今はそんなこと関係ないだろうが!
ていうかなんでお前が授業中のオレの行動を把握してるんだよ!?
それに今は4枚だぞ! お前の高校の入学式のやつも入ってる!
だいたいお前だって生徒手帳の中にオレの写真入れてるじゃないか!」
「そ、そうだけど、わたしは1枚しか入れてないもん!」
「お前の場合は自作の『わたしのお兄ちゃんの写真集』を持ち歩いてるだろうが!
ていうかあんな重いものは家に置いておけよ!」
「あれ持ってないと調子が出ないんだもんしょうがないじゃないの!」
「そもそも頼まれれば写真ぐらいいくらでも撮らせてやるから盗撮はやめろよな!」
「ああっ非道いっ! 中まで見たんだねっ? ちゃんと表紙にお兄ちゃん厳禁って書いてあるのにっ」
「んなこと書かれたら見られずにはいられないだろうがアホッ!」
「くっ……黙って聞いてれば言いたい放題言ってくれて!」
「ちょっと待て! お前がいつ黙った?」
「お兄ちゃんだって押入れの奥の奥に『みさおメモリアル』とかいうの隠してるじゃないの!」
「ちっ……いやしかし、オレはお前みたいに持ち歩いてはいないぞっ」
「当たり前じゃない! あんな10キロを超えようかっていうほど装飾されたアルバムを持ち歩けるわけないでしょ!
でももうちょっと軽ければ絶対持ち歩いてるよねっ! ていうか去年は持ち歩いてたよねっ!」
「ああそうさっ! かなり体力を消耗することに気が付いて最近は持ち歩いてないだけだ! それがなんだ!」
「だいたいさ、さっき盗撮はやめろって言ってたけど自分だってやってるじゃないの!
それも2日に1回のペースで! 一体いつ撮ってるのっ? わたし全然気が付かないんだけどっ」
「なにっ? どうやって中を見やがった? 厳重な鍵、英語で言うとkeyをかけているはずなのにっ」
「お兄ちゃんバカでしょ! パスワードが『misao』じゃあ何の意味もないじゃないの!
それにアルバムと一緒にあるあの『みさおの成長日記』っていったい何なのっ?
ここ数年、毎日毎日毎日毎日『変化無し』って! お兄ちゃんの目は節穴っ?
わたしだってちゃんとマイクロ単位で成長してるんだよ!」
「分かるかそんなもん! ていうかそれは間違いなくお前の願望による測定誤差だろっ!
あ、そうそう、日記といえばお前の『お兄ちゃん観察日記』だってろくなもんじゃないだろうが!
毎日毎日『お兄ちゃんハァハァ』ばっかり書きやがって! 他に書くことないのかよ!
つーかあんな危ない日記をこれ見よがしにリビングに置いておくんじゃない!
由起子さんに見られたらどう言い訳するつもりだったんだよお前っ?」
「ちゃんと由起子さんがいなくてお兄ちゃんだけに見つかるようなときを狙って置いたもん!
それにそんなこと言ってお兄ちゃん、あの日記読んでそこはかとなく嬉しそうだったじゃないのっ!」
「ちっ、物陰から覗いてやがったなっ」
「そしてその日の夜中にいつものようにわたしの部屋に布団掛け直しに来たときに13回ため息を吐いてたよねっ」
「数えるなそんなもん! ……つーかちょっと待て。いつものようにって、お前……」
>>823 お前、本当に澪スレ知ってるのか?
あそこは6割が俺の自演だぞ。
「あ、わたしが気付いてないとでも思ってたの?
お兄ちゃんが夜中にわたしの布団を掛け直してくれてることなんて、退院したその日から気付いてたよ!
毎日夜中にわたしの部屋に来て、わたしが布団を蹴っ飛ばしてたら布団掛け直してくれて、
最後に頭撫でてくれて『おやすみ』って言って自分の部屋に戻るんだよね!
週に一度くらいため息を吐いて『治ったら治ったで寂しいんだろうなぁ』とか言いながら!」
「ぐ……(真っ赤)
いやしかしお前だってたまに夜中にオレの部屋にやってきてはしばらくオレの寝顔を凝視した後
顔をオレの顔に近づけつつも結局は何もできずにため息を吐いて帰っていってるよな!」
「非道いよ! 起きてたなら声ぐらいかけてくれてもいいのにっ!」
「お前が滅茶苦茶思いつめた顔してて後ろ姿がやけに淋しそうで逆に声をかけづらかったんじゃねえか!
オレだってどうしていいか分からなかったんだよコンチクショウ!」
「そういえば思い返してみるとその翌朝ってやけに優しかったよね兄ちゃんっ!
その優しさがわたしをブラコンたらしめているっていうのが分からないのお兄ちゃんは!?
わたしにブラコン直せっていうならいうならまず自分がシスコン直してみせてよっ!
どうせ無理だろうけどね! 何しろ毎年初詣で『今年もみさおが元気で幸せに過ごせますように』なんて
無意識に口に出してお願いしてるくらいだもんね! 七夕の願いも毎年同じだし!」
「なにっ? 口に出してたのかオレ!?
……しかしそれはお前も同じことだ! 『お兄ちゃんとずっと一緒にいられますように』なんて
周りに聞こえる音量で言いやがってっ! お陰で周りの人間から刺すような視線を大量に浴びるんだぞ!
しかも毎年同じ事言うもんだからあの神社じゃオレ達が仲のいい兄妹として有名になってるのお前知らないだろ!」
「いいことじゃないのっ! だいたいわたしの場合はわざとだから何も問題もないもん!
それにクリスマスだってそうだよ! お兄ちゃん最近になって由起子さんに泣いて頼まれるまで
『オレはいらないからみさおにいいもの贈ってくれ』って頼んでたでしょ!」
「それはお前が毎年『わたしプレゼントいらないからお兄ちゃんのプレゼント増やしてください』
って頼んでたからだろうが! 由起子さん毎年頭抱えてたんだぞ!」
「学園祭ではうちのクラスの劇のときに一番前のど真ん中の席に座ってたよね! 3年生の席なのに!
わたしが演技始めたらいきなり泣き出すしさ!
今でも不思議なんだけど、いったいあのコントのどこに泣く要素があったっていうの!」
「妹の晴れ舞台ぐらい特等席で見てもいいじゃないか! それに元気に演技をするお前を見て、
ちょっと昔のことを思い返してしまって涙を流したって別にいいじゃねえかよ!」
「体育大会ではわたしが徒競走で倒れちゃったときに
大声でわたしの名前呼びながらトラックに乱入してきてお姫様抱っこで保健室まで連れて行くし!
閉会式で存在もしないベストカップル賞なんてもらって死ぬほど恥ずかしかったんだからね!」
「確かに恥ずかしそうだったけど同時にお前滅茶苦茶嬉しそうだったじゃないかよ!」
「入学式なんか壮絶だったよねっ!
クラスの人何人も巻き込んで、わたしが体育館に入った瞬間にみんなで一斉にクラッカーなんか鳴らすし!
先生に摘み出されるときも大声でわたしの名前呼びながら消えていくしさっ!
その後何の臆面もなく職員室とか保健室で『うちの妹をよろしく』って先生達に挨拶回りするし!
わたしのクラスのオリエンテーションでは窓から教室の様子伺ってるのがばれて変質者扱いされるしっ!
これでもお兄ちゃんは自分がシスコンじゃないなんて言い張れるのっ!?」
「そもそもシスコンじゃないなんて言い張った覚えはないが、ああ分かったよ!
認めるさ! オレはシスコンだとも! しかしお前だって救いようのないブラコンじゃないか!」
「わたしは最初っから認めてるもん! お兄ちゃんだってもう諦めるって言ったじゃない!」
「少しは発言を躊躇しろよ!」
「もう開き直ってるだけだよ! どうせわたしはブラコンだよっ! お兄ちゃん大好きっ子だよ!
どうせクラスでは陰でミス・ブラコンなんて呼ばれてるよ!
物心ついたころからずっとお兄ちゃんのことが大好きだよっ! それが悪い!? 悪いって言うのっ!?」
「悪くはないが真正面からそんなこといわれても困るだろうがっ!」
「ふぅ……ふぅ……」
「はぁ……はぁ……」
「……ところで、どうしてわたし達、言い争ってるんだっけ?」
「……さあ、どうしてだったかな?」
「……ま、いいか。あははは」
「……それもそうだな。はははは」
「「ははははははは……」」
「あ! そうそう、思い出した思い出した! 勝負しよっ、勝負っ」
「ちっ……このまま誤魔化せると思ったのに。却下だっ」
「なんで? 問題も解決したし別にいいじゃない」
「何も解決しとらんわっ」
「…………ははぁ、そんなこと言ってお兄ちゃん、わたしに負けるのが嫌なんでしょ」
「なんだと?」
「そうだよねぇ。この勝負はプロレスごっこなんかと違って体力使わないし、お兄ちゃんに有利な条件はないもんね。
こんなに乗り気なわたしに対してお兄ちゃんはそれはもう消極的。
やる前から結果の分かった勝負なんてなんの意味もないもんね。ふふん」
「……いいだろう。そこまで言うならやってやろうじゃないか」
「(扱いやすいなぁ……)じゃあ、ルールはさっきと一緒ね。今度はわたしが5円玉投げるから。
はい、わたしがこっち咥えるからお兄ちゃんそっち咥えて」
「はむ」 ←ボッキーを咥えてすたんばる妹。
「……」 ←同じく兄。だんだん後悔し始めている。
「じゃあ、投げるよ。よっと」 ←コインを投げる妹。ちょっと赤い。
「……」 ←もう戻れない、意地っ張りな兄。シスコン。
(……チャリン)
「サクサク」 ←余裕を持ってのんびりとボッキーをかじる妹。
「……サク……サク」 ←後悔の真っ只中、顔色まで悪くなり始める兄。
「……サク……サク」 ←兄の顔色に、流石に申し訳なくなってきた妹。
「…………サク……」 ←止めた方がいいのは分かっているが、いまさら止められない兄。
「………………」 ←訳:うわ、お兄ちゃんの顔色真っ青だよ……ど、どうしよう。
「………………」 ←訳:うわぁぁぁぁ……オレは、オレは一体どうしたらいいんだぁぁぁぁ。
「「………………」」 ←唇の距離は3センチ。見つめ合う兄妹。
「…………ボキッ」
「あ」
「……あはは、折れちゃった……わたしの負けだね」
「あ……ああ、そのようだな」
「……」
「……」
「……ごめんね、お兄ちゃん。バカなこと言って困らせて」
「……」
「高校生になって初めてのバレンタインで、ちょっとさ、浮かれてたんだ」
「……そっか……反省してるか?」
「うん……ごめんなさい」
「んじゃ、ちょっとこっち向け」
「? う、うん。……これでいい?」
(チュッ)
「へっ? お、お兄ちゃんい、い、今っななな、なにをっ?
いっ、いっ、一瞬でなんだかよく分からなかったよ! ね、もう一回やって!」
「駄目だ。一回だけのサービスだからな」
「そ、そんなこと言わずにもう一回! お願い!」
「だぁぁっ! 飛びついてくるな! お前全然反省してないだろっ!」
完
>>835 そうか、もう一人の住人はお前だったか。
>>839 チューはイクナイと思います!
いくかいかないかで結局いけないのがこのスレの信条であると思うからです!
>819-822 前514氏
いつもながら氏のビターな話は読み終わった瞬間に胸の奥がチクリと痛むね……
でも、みさおのお兄ちゃんへの複雑な想いが伝わってきたんで、これも良し!
今度はハチャメチャなバレンタインも書いて欲しいね
>830-834 >836-839
昔の学園祭や写真集、成長日記、それにクリスマスとかが走馬灯のように浮かんできたよ…
お陰で二重三重に萌え転がれました、GJ!!
>840
額とか瞼とかほっぺたとか鼻先とか色々あると思うんだな
首筋だったり項だったら、漏れが萌え死にます。
⊂⌒~⊃。Д。)⊃ モエー
>>830-839 すげえ〜マジすげ〜。
笑いが止まらないよぉカイザー!
ポッキー引きで笑ったのなんかまだ序の口だったよー(w
この怒濤の勢い、どうしろってのさ! あんたサイコウだよ!
あー、何度読んでもすげー。笑い顔が戻んないー。やっべ俺めさピエロやんか(w
>前514氏
>830-
GJ!
>>828 詩子スレも相当駄目。
>>830-
ムッハ━━━━━━━━━ヾ(。∀゚)ノ゛━━━━━━━━
>830-834 >836-839
久しぶりに大作を見た
GJだ
神キタ━━━━━━━━━ヾ(。∀゚)ノ゛━━━━━━━━!!
>ヾ(。∀゚)ノ゛
これナニ?
514も使ってたけど。
貴様…!
肉バイブの主こと由起子様を愚弄する気か!!
そういえば、ラジオスレが終わったみたいだね。
まあ、奴らの自業自得だな。
予想通りの展開で笑いが止まらなかったよ。
>>842 ( ´Д`)/ 先生!いい加減その呼ばれ方は普通に恥ずかしいです!
ていうかR様を思い返してしまって困ります!
わたしが初めてバレンタインを知ったのは、病院のベッドの上だった。
わたしは入院中、主に本ばかり読んでいてテレビはあまり見なかった。
お金がもったいないということもあったし、本だけで満足できていたから。
たまに教育番組とアニメは見てたけど。
そんなだから情報に疎くて、2月に入ったある日、看護婦さんに
『みさおちゃんはバレンタインはどうするの? やっぱりお兄ちゃんにあげるの?』
などと聞かれても
『バレンタインって何ですか? お兄ちゃんに何かあげる日なんですか?』
と答えるほかなかった。
そんなわたしに呆れたような、哀しそうな顔をした看護婦さんは、
『あのね、みさおちゃん、バレンタインっていうのは、好きな人にチョコレートをあげる日なのよ』
と、教えてくれた。
そして、ついでにバレンタインの由来とか教えてもらって
『へー』と納得したわたしは、由起子さんに我侭を言ってお金をもらい、
バレンタインの前日にチョコレート菓子なんかを病院の売店で買ってみたりした。
そして当日、いつものようにやってきたお兄ちゃんに、なんの躊躇もなく手渡した。
「はい、バレンタインのチョコレート」
「えっ? ええっ!?」
すると、お兄ちゃんはいきなり素っ頓狂な声を上げ、真っ赤になってしまった。
「お、お兄ちゃん?」
「……」
声をかけても返事はなし。完全に固まっている。
そしてしばらく後、正気に戻ったお兄ちゃんは力いっぱいこう叫んだ。
「兄妹って結婚できないんだぞっ」
オレが初めてバレンタインのチョコをもらったのは妹からだった。
当時、バレンタインのチョコというのは『告白』のためだけのものだと思っていた。
だから、義理とか感謝の印とかの意味があるとは思ってなかったオレは、妹からのチョコを本命チョコだと勘違いしたのである。
「み、み、みさお、これって?」
「え? だから、バレンタインのチョコレートだよ」
「い、いや、でもしかしな、兄妹って結婚できないんだぞっ」
告白→付き合う→結婚
当時の自分は純真だった。思い返すたびに頭を抱えて床を転げ回るほどに。
「へっ? ちょ、チョコレートを贈ったら結婚することになるの?」
「そ、そうじゃなけど、でも」
人間、焦るとろくな思考をしなくなるもので。
特にあのときは、おそらく頭の体温が40度を突破してたあのときは、
間違ったほうへ間違ったほうへと、ただ転がり落ちていくだけだった。
「でも、みさおがしたいっていうなら、か、考えてみてもいいぞ」
「な、なにを?」
「だ、だから、その、けっ、結婚を」
殺したい。できるものなら当時の自分を殺してしまいたい。
「あ、で、でも兄妹って結婚できないって」
ここらあたりからみさおの顔も真っ赤だった。
「いや、ぼくが将来せーじかになってほーりつをかえてやるよ」
「ほんと?」
「ああ、ほんとだ」
「じゃあ、わたしお兄ちゃんと結婚するねっ」
なんて話をバレンタインのたびに繰り返し語られるオレは不幸だと思う。
でも仕方がないじゃないか。当時クラスでチョコをあげたりもらったりしてたやつらが
『○○と××は好きあってるんだ!』『結婚するんだ!』『将来夫婦なんだ!』
とか冷やかされてて『ふーん、そうなんだ』って思ってたんだよ。
「あーあ、昔のお兄ちゃんはかわいかったのになー」
「そうよね。時間って残酷だわ」
心の底から楽しそうに笑いながら、みさおと由起子さんはオレを見る。
「お兄ちゃん。ちゃんとわたしと結婚してくれるんだよね」
「それにはまず、政治家にならないといけないわね。今の成績で大丈夫かしら」
「そうだよねー。わたしとの明るい未来のために勉強がんばってね」
うるせーな。別にいいじゃないか。
子供のころのちょっとした過ちじゃないか。
口には出せないけど。
どうせ何を言っても無駄だから。
だからオレはせめてものお返しに、この話をするのだ。
みさおが退院して初めてのバレンタイン。
なぜかその日、みさおは一切チョコの話に触れようとせず、また、元気がなかった。
オレのほうからその話題に触れるのも催促してるみたいで嫌だったので、その日は微妙な雰囲気のまま過ぎ去ろうとしていた。
ところで唐突だが、みさおは酒に弱い。
退院したその日にビールを一口だけ飲ませてみたのだが、5秒で顔が真っ赤になり、オレに絡み始めたのだ。
『だいたいお兄ちゃんはねー』
説教は10分に及んだ。
以後、みさおにアルコールを与えることはオレの中で禁止されていた。
さて話を戻すが、微妙な雰囲気のまま過ぎ去ろうとしていたその日の夕食後、
相変わらず元気のなかったみさおの口に、突然由起子さんがチョコレートを放り込んだ。
「? 由起子さん、何やってるんだ?」
「由起子さん、このチョコレート何? ちょっと、変な味が、する、んだ、け、ど」
「ウイスキーボンボンよ」
勘弁してくれ。
オレは即座に自分の部屋に戻ろうとした。が、突然左手を引かれて元に戻された。
「お兄ちゃん、ちょっとそこに正座」
相変わらず出鱈目なまでにアルコールに弱い妹だった。
説教は20分に及んだ。
よほどストレスが溜まっていたらしく、時折涙混じりにオレの奇行をたしなめるその姿に、流石のオレもちょっと反省したりした。
そして最後に、おずおずとこんなことを聞いたのだ。
「お兄ちゃん、バレンタインのチョコ、もらった?」
「いや、みさおがくれないから今年はこのままだとゼロになりそうだ」
幼馴染の長森は『浩平を好きな子が勘違いしたら困るから』と義理の一つもくれないし、
由起子さんはいつも、みさおがくれた後に渡してくれる。
「そう」
その返事に何を思ったか、みさおは突然立ち上がり、2階に上がっていった。
白状すると、少しは憶えていた。ちょっとだけ酔いが醒めてたから。
恥ずかしくて二人には『全然憶えてない』って言ってるけど。
自分の部屋から『それ』を持ってきたわたしは、そのままの勢いでお兄ちゃんに差し出した。
「この包み、開けていいのか?」
「部屋に帰ってからにして」
勢いだけで渡してしまったまでは良かったのだが、自分の目でそれを再び見るのはいやだった。
だからそのまま部屋に帰ろうとして、
「よいしょっと」
「由起子さん、一体何?」
由起子さんに羽交い絞めにされてしまったわたしは頭が真っ白、どうしようかと思った。
「さ、浩平。それ開けちゃいなさい」
「え? でも」
「開けるなー! 開けたら殺すー!」
「って言われてるんだけど」
「いーから、いーから。どーせ明日の朝には忘れてるわよ」
いや、本当に忘れてしまっていたならどれほど良かったことか。
「絶対殺す! 38の手段を用いて確実に息の根を止めてやるっ!」
「むぅ、ま、いいか。じゃ、がさがさと」
「いやっ! やめてー! お願いだから! お願いだから開かないで!」
「そんなこと言われてもな、どちらにしろ、部屋に戻ったら開けるんだぞ」
「それでも駄目ぇっ! 由起子さん、放してっ」
「残念だが、もう開けてしまった。
ふむ、なんだ、この、ほのかにチョコレイトの匂いのするなんだかよく分からない物体は」
お兄ちゃんの手には、わたしの初めての手作りチョコレート。ただし失敗作。
でもだからってさ、『よく分からない物体』は非道いじゃない。
「ほのかにもなにもチョコレートだよっ! 悪かったね! ええ、どーせ失敗しましたよっ!
チョコレート一つ溶かして固めることさえ満足にできませんでしたよっ!
試食したらあまりの不味さに倒れそうになって捨てようと思いましたよっ!
でも仕方ないじゃないのっ! そんなチョコレートが出来上がってしまったんだからっ!
もしかしたらこんなチョコでもお兄ちゃんが喜んでくれるかもしれないとか思って
ひっそりと机の引き出しの中に入れて後で渡そうと思ってたんだよっ!
でも出すに出せなくてやっぱりいっそのことこのまま闇に葬ろうと思ってたんだよ! 悪いっ?
はぁ、はぁ。
いーよ、もう。捨てちゃってよ、そんな失敗作」
酔ってるのに、よくそんなセリフを一気に言えるなぁ、と、私は思わず感心した。
それに一瞬呆けたような顔をした浩平は、ちょっと苦笑してチョコレートにかじりついた。
「あ」
みさおも呆けたような声を出した。とりあえず私はみさおを放し、軽くその頭を叩いて椅子に座った。
「お、お兄ちゃん、大丈夫? 気持ち悪くない? 吐きそうにならない?」
自由になったみさおが浩平に駆け寄った。浩平の顔は真っ青。
そんな二人を眺めながら、私はここ最近のことを思い返してみた。
どうしてもチョコがまともに溶けないと泣きそうなみさお。
固まったら固まったで形が歪になってて泣きそうなみさお。
試食してやっぱり泣きそうになるみさお。
『やっぱり捨てたほうがいいかな』と泣きそうなみさお。
そんなみさおの顔ばかり。
現実に意識を引き戻してみると、浩平がちょうどチョコを飲み込んだところだった。
「不味かった。すっげえ不味かった」
「分かってても、はっきり言われるとちょっとショックだよ」
「当たり前よ。練習なしのぶっつけ本番で作ったチョコだもの」
私の台詞に二人の顔が引きつった。
「ゆ、由起子さんっ! それ秘密って言ったのに!」
「え? れ、練習なしぃっ?」
「退院したらバレンタインは手作りだと決めてたんだって。
それで『チョコの作り方を教えてくれ』って言われたのが3日前。それで私も聞いたわけよ。
『どうしてもっと前に言わなかったの? 練習してる時間がないじゃない』って。
そしたら何て答えたと思う? 私、爆笑しちゃったわ」
「やめてーっ! 由起子さん言わないでっ!」
「『初めてをお兄ちゃんにあげたいから』だってさ。愛されてるわね、浩平」
なんて話をバレンタインのたびに繰り返し語られるわたしは不幸だと思う。
だって『女は好きな人に初めてをあげるのが幸せなのよ。特にバレンタイン辺りに』って聞いたんだもん!
だから初めての手作りチョコをお兄ちゃんにあげると幸せになれると思ったんだもん!
これって言い訳になっているのだろうか。
何度思い返しても駄目駄目だ。
看護婦さんの嘘つきめ。幸せどころか不幸になってるじゃないか。
「それにしてもみさおの初めて、本当に不味かったなぁ」
「うん。私もちょっとだけなめさせてもらったんだけど、あれは本当に不味かったわ」
うるさいな。別にいいじゃない。ちょっとした若気の至りじゃない。
口には出せないけど。
どうせ何を言っても無駄だから。
「それにしてもあんた達って本当に面白いわよね。行事のたびに愉快なエピソードが増えていくし」
由起子さん、一人だけとことん楽しそう。
そうだね。確かに由起子さんには愉快なエピソードは少ないよね。
でもさ、そんなふうに他人の笑い話ばかりしてるから、
わたしはそこでお兄ちゃんをチラッと見る。お兄ちゃんもこちらを見ていた。
わたし達は頷いて、声を揃えてこう言った。
「「そんなだから由起子さん、いつまでたっても結婚できないんだよ」」
「うるさいわよっ」
由起子さんの愉快なエピソードならいくらでもあるじゃないか。
中の人ががんばって作ったキャラなんだから、俺らもそれを引き継いでいく
努力をした方がいいと思うぞ。
おいおい、浩平に・・・ぽ しちゃうぜ?
>853-860
GJ!! 楽しい折原家のバレンタインを有難う!!
今回のはまた、いつもにも増して破壊力抜群ですね。
>「でも、みさおがしたいっていうなら、か、考えてみてもいいぞ」
>「な、なにを?」
>「だ、だから、その、けっ、結婚を」
なんてセリフを見た瞬間から漏れはただ萌え転がるのみ
r'⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒ヽ ⊂゙⌒゙、∩
ヽ__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__ノ ⊂(。Д。)
オマケに、
>『初めてをお兄ちゃんにあげたいから』
……ただ一匹の萌え死んだ物体がココに埋まっています。
⊂⌒~⊃。Д。)⊃ モ…エ ゴフッ
キモ…
865 :
863:04/02/15 23:49 ID:p7ioD1hv
>864
指摘サンクス、自分でも読み直してみてどうかと思った。
全然文章になってない(w
頭冷やしてきます。
糞だなぁ。
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| かずくんAGE |
\__ ____/
|/ _
_ ,.´ ,ヽ
'´ Mi ,,ノノリ人〉
! リ从 ヽ(i.゚ ー゚ノ
ly(l.゚ ヮ||つ:||つ
rv'y! f(つ.|__i」rァ
フl> く/_|lし'ノiヽ
し'ノ
良いものを見せていただきましてありがとうございました。
和みましたよ。
SS書き手以外カスしかいないのはここもラジオスレも同じだな
ラジオスレをここと一緒にしないでほしい。
火種になるようなレスは慎んでほしい。
あっちは読むたびに浩平のクズっぷりで胸糞悪くなるからなぁ。
嫌いになっちゃったよ浩平。
まあ、大して好きでもなかったけど。
ふいふい言えば落ち着くぜ。ふいふい
スレ違いだ。
繭スレに帰れ。
みさお×繭まだ〜?
>>853-860 面白かったッス。やっぱ萌へが来ると安心するなー。
俺も安心して読めるみさお書きてえやあ。
後出しジャンケン、ちょとズルい。でも良かった(w
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| かず君で保守 |
\__ ____/
|/ _
_ ,.´ ,ヽ
'´ Mi ,,ノノリ人〉
! リ从 ヽ(i.゚ ー゚ノ
ly(l.゚ ヮ||つ:||つ
rv'y! f(つ.|__i」rァ
フl> く/_|lし'ノiヽ
し'ノ
レディオスレ完全に終わったみたいだね。
でも潰したはいいけど、変な香具師がこのスレにきたらどうしよう…?
880 :
コテとトリップ:04/02/18 19:03 ID:QMjIxbQh
おまえみたいなガキが黙ってりゃ寄ってこねえんじゃん?
ごくろうさまさま
ly(l.゚ ヮ
・・・「みさお」と付くスレには無能が大杉だな
人口無能みさお
頭脳要塞ガル
>>885 みさおが100個パーツを集めるRPGか。ちなみに要塞じゃなくて戦艦。
しかし「ムネ」パーツは無い。
みさおがムネオタンを見てハァハァしつつ沖田船長を想像するんだな
沖田船長ではない”艦長”だ。
艦長と呼ぶと”船長と呼べ”というのはナディアの親父、つーか潜水艦で船長を名乗るなボケぇ、日本語やり直して来い!
いや・・だからそこが個人的なこだわりなんやろ?<船長
艦長の方が聞こえはいい
圧縮が近いので保守
「みさお、こんなところに虫さされができてるぞ?」
「ひゃんっ! お、お兄ちゃんっ!?」
「…あ、よく見たら胸だったか。あまりにも小さくてお兄ちゃんにはわからなかったぞ、みさお」
クソツマンネ
>>892 糞スレ保守するんじゃねぇよカスが。
あ、ここのことじゃないよ。
80Bのことね。
もうどうせ人もいないんだからとっとと統合させた方がいい。
みさお自体、あまり良い印象もたれていないみたいだから。
住み分け云々よりも、あっちはもう人いないからねぇ…
俺としては、呼び捨てネタが結構萌えたんだが、残念だ
何で人がいなくなったんだ?
人大杉だから。
レディオスレが潰されたからだろ。
そのせいでみさおに興味なくなった香具師は多い。
胸囲なくなったみさお?
>>900 それって普通じゃないですかうわまて何するもまえr
みさおと澪の性活について語ろうぜ。
こいつら、確か同じクラスっていう設定だよな?
一緒にトイレに入ったりして、ちちくりあってるんだろうなぁ。
みさお×澪はMIO様同盟のSSでも見ればそれで事足りる。
みさお×茜の方がコテトリは喜ぶだろう。
904 :
コテとトリップ:04/02/24 00:10 ID:nKzhLg/6
いや全然
茜に他キャラとの絡みは期待してない。とんこつがあれば幸せだ
ああ、わかった。
ここのみさおはMIO様同盟のみさおに似ているんだ。
>>905 そりゃレディオスレに客を取られるわけだw
何か納得した。
ところで、そろそろ次スレだがスレタイどうする?
MIO様同盟のみさおなんて知らねーし胸囲もねーよ。
>>907 ここのみさおに思考回路がそっくり。
俺も言われてみてはじめて気付いたけどさ。
浩平を犯すことしか考えていない。
>>908 今も読めるのそれ?
ぐぐって見たけど見つからないのでヒントプリーズゥ!
妹キャラなんてどれも似たようなキャラだろ。
量産化されてるんだからさ。
つまらん個性だ。
みさおと買い物行きたいなあ。
無個性な量産型おパンツを買ってあげたいんダ。
フロントに赤やピンクのちっこいリボンが付いてるアレ。
万乗パンツのことかーっ!
みさおも浩平よりも911の方が好きそうだし、それでいいんじゃない?
華麗に914をゲト
新スレ建立後のSS書くのに必死でネタ振りを抑えているだけだと
妄想してみる
みさおを幸せにしてあげたいんダ。
そして幸せになったみさおで俺の息子を幸せにしたい。
みんなの息子でみさおを気持ちよくしてあげようぜ。
毎日悶々としているだけの生活じゃかわいそうだし。
前も後も口も可愛がってやろう。
胸は無理だけど。
芹香のHシーンを見習え。挟むだけが胸の使い方じゃないぞ。
>>917 じゃあ、俺はアナルを戴くから、お前らは胸でも揉んでろよ。
無い胸を無理矢理揉むと痛いらしいですよ。
だから僕は撫でて肋骨の感触を楽しもうと思います。
じゃあ漏れは後ろからそっと抱きしめて
二人羽織状態で炬燵でマターリします。
>>921 せっかく
>>915が振ってくれたネタを無駄にするなよ。
まあ、欲望に打ち負かされなかったお前なら、みさおも受け入れてくれるかもしれないけど。
早く浩平の呪縛から解き放ってくれ。
923 :
まとめ:04/02/28 00:09 ID:1djkBPnA
そろそろ950近いんで、このスレに投下されたSSを纏めてみます
>35-36
>54-55
>150-154
>284-285 (エロ注意)
>406-409
>490-491
>510-511
>565-567 (みさおと寒い通学路)
>739-740
>744-745
>805
クリスマスSS
>270-276 >291-298
>302-303
>318-322
>341-350
>363-370 >372-378
お題 >507
>516-521
>532-535
>617-620
バレンタインSS
>819-822 (バトル・De・コレイション)
>830-834 >836-839
>853-860
>>922 その点に関してはレディオスレはよかった。
浩平みたいな最低人間に媚売ってなくて。
>>923 いつも乙であります!
最近の荒らしはたちが悪いなぁ…
それとまとめ屋さん…前回もそうだけど荒らしのレスまでまとめなくてもいいから…
まとめ屋さんを荒らし扱いとはいい度胸の煽り野郎だな
みさお煽って泣かせたいね。
顔真っ赤になるまでいびり倒したい。
>924
> その点に関してはレディオスレはよかった。
> 浩平みたいな最低人間に媚売ってなくて。
つか、キャラ的に
このスレの浩平 → あのスレのみさお
このスレのみさお → あのスレの一弥
にシフトしてただけでないの?
記号的に大した違いはないような。
みさおを浩平ごときと一緒にしてほしくないわけだが。
>ハァハァ…ウッ
↑
これ見る度に思うんだがみんなこんな風に呻くのか?
漏れは呻かないんだけど変か?
誤爆スマソ。
932 :
ゾリンヴァ:04/02/28 19:20 ID:umJg4g7Z
members.at.infoseek.co.jp/mkk_flash/oniityan_02.html
ィエア!!ィエア!! ●卍●ゾリンヴァデス●卍●
イェア!!ィエア!! ィエアッハッハッハッハ!!!!!!!!!!!!!
ギャルゲーキャラ!!!!!!!!! ゾリンヴァ〜〜〜〜〜!!!!!
930超えたのでテンプレ案を出してみます。
.||
.|| 【前スレ】いつまでも一緒に…… 折原みさおスレ #9
1getシタヨオニイチャン .||
ttp://wow.bbspink.com/test/read.cgi/leaf/1069567973/ .||
_ || ・ 兄妹愛は究極の愛
'´ M. ヽ. .|| ・ 時代は美乳
! リ从 从!〉 / || ・ エイエソ属性も完備
ly(l.゚ ヮ゚ノ、/ || ・ 過去ログその他は >2-10あたりだよ
rv'y! f(つつトrァ .||
フl> く/_|l〉 レiヽ ||__E[]ヨ________________
l\ ̄<⌒⌒ヽ \  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ l二l二l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| \ ゙ ⌒'⌒ \
■折原みさおって…?
・葉鍵板キャラ名鑑 キャラクターNo.086
折原 みさお(ONE)
_
'´ M. ヽ 主人公・折原浩平の夭折した妹。重い病床に就きながらも、兄の浩平を
! リ从 从!〉 常に思いやり、苦しみを漏らすまいと耐え続けた。
ly(l.゚ ヮ゚ノ、 彼女が最期にたった一度だけ兄に縋り、そして喪われた時。残された
rv'y! f(つつトrァ 浩平が求めたものは……それが、この物語の発端となる。
フl> く/_|l〉 レiヽ
し'ノ CGの一枚も無いキャラだが、最萌トーナメントでは「もしみさおが生きて
いたら……」などさまざまなテーマで大規模補完が為され、優勝候補クラス
と見られたキャラ相手に互角の勝負を見せた。
妹はブラコン 折原みさおスレ10
日本一の妹だと思っています 折原みさおスレ10
>>936 だから誕生日は入れないほうがいいと言っトルでしょうが!
個人的な感情だけど従姉妹スレなんてのも貼らないで欲しいとも思ったり
このスレには荒れるだけでいいことなんもなかった
だいたいもう終わっちゃったスレでしょ、中の人が復帰したら、その時にでも紹介すればいい
>>938 誕生日は微妙だけど、姉妹スレはいいんじゃない?
貼っても貼らなくても変なのがいる限りは荒れるし。
たしかに誕生日なんてオタのキモイ妄想よりも、折原家の人のSSの方が遥かにいいからなぁ。
「しっかし、もののみごとに止まってるなぁ……」
「何が?」
「いや、こっちの話だ。……そういや、止まってると言えばみさおの成長も
「お兄ちゃん、殺してあげるからちょっとこっち来て」
「……冗談だから包丁を構えないでくれ」
「うー……わたしだって悩んでるのに」
「悪かったって。しかし……実際、どう見ても高校生には見えないよな、お前」
「しつこいってば」
「いや、聞いたことがあるんだが、世の中には成長が止まってしまう奇病が存在するらしいぞ」
「……本当に?」
「ああ。……正確には奇病と言うよりも意思の力だったような気がしないでもないが」
「……そうか、わたし病気だったんだね。
クラスで並ぶとき一番前なのも、サイズの合うブラがなくて毎日枕を涙で濡らすのも、
お兄ちゃんにからかわれて遊ばれるのも、みんな病気のせいだったんだね!」
「その通りだ。多分」
「それでお兄ちゃんっ! その病気はどこに行けば治るのっ? 内科? 外科? 産婦人科?」
「いや、これは精神的な問題なんだ」
「せ、精神科ですかっ?」
「そうじゃなくて……お前、自分が子供のままだったらいいのにって思ったことはないか?」
「え……そりゃ、少しは」
「少しなんてものではないはずだ。きっと、心の奥底では子供の自分を強く望んでいるはずだ」
「……いや、そこまでは。実際にこうして成長しない自分に涙を流しているのに」
「だから心の奥底だ。深層心理ってやつだな」
「しんそーしんりですか……なんか難しい話になってきたね」
「とにかく、本当のお前は子供のままでいることを渇望し、それが影響して実際に成長を止めてしまっているんだ!」
「な、なんだってー!(AA略
そ、それでお兄ちゃん、どうしたらわたしは成長できるようになるの?」
「そこで取り出したるは、この紐でつるした五円玉」
「うん。それで?」
「左右に揺れるこの五円玉をじっくり見ていろ」
「……ちょっと待って」
「大丈夫だ。オレを信じろ」
「……うん、分かった。わたしお兄ちゃんを信じる」
「ではいくぞ。あなたは段々眠くなるー」
「……かくっ」
「うわっ本当に効きやがった……冗談のつもりだったんだが……狸寝入りじゃないよな。
一応、確かめてみるか。みさおは貧乳、胸無し、幼児体型」
「……」
「……本当に効いてるみたいだな。なんて単純な……まあいい。
ではお前は、オレが手を叩く音が聞こえたら、目が覚めてどんな質問にも答えるようになる。3、2、1、はいっ」
「ガガガ、ピー」
「うわっ怖っ! で、電波?」
「ガガ……お兄ちゃん。何かわたしに質問ある?」
「……電波以外は一見普通のようだな。ま、いいか。ちょっと実験だ。みさお、今日のぱんつの色は?」
「ピンク」
「……やっぱり本当に効いているな……。
ま、本題に入るか。みさお、お前、いつまでも子供でいたいと思っているか?」
「うん」
「やっぱりな。それはどうしてだ?」
「……」
「……どうした? 答えられないのか?」
「……子供のままでいたら、お兄ちゃんの傍にいられるから」
「……それは、暗にオレがロリコンだと言っているのか?」
「ううん」
「それはよかった。にしても、それだけだとさっぱりだ。もっと詳しく頼む」
「……わたし、今はお兄ちゃんの傍にいられるけど、
やっぱり妹だから、ずっと傍にいることはできないことは分かってる。
それでもお兄ちゃんに好きな人ができるのは嫌で、
毎日、お兄ちゃんの口から『好きな人ができた』って台詞が出るんじゃないかって、怯えてる。
でも、わたしがいつまでも世話の焼ける子供のままだったら、
お兄ちゃんはずっとわたしの傍にいてくれるんじゃないかって。
好きな人ができても、わたしの方を優先してくれるんじゃないかって思ってる。
だから、わたしはいつまでも子供でいたい。
身長は低くてもいい。胸なんか小さくていい。わたしは、お兄ちゃんの一番傍にいたい」
「……みさおは、バカだな」
「そうかな?」
「ああ、バカだ。オレに、お前より大切なものができるわけないだろ」
「本当?」
「本当だ。絶対に無駄だから、二度とそんなこと、子供のままでいたいなんてこと考えるなよ。
オレは、立派に成長して大人の女になったお前を見るのが、子供のころからの夢なんだからな」
「……うん、分かった」
「そうか。なら、いい」
「他に質問は?」
「……そういえばまだ続いてたんだな。もういい。手を叩いたら元通りな。3、2、1、ハイッ」
「ガガガ、ピー」
「……この電子音、何か意味があるのか?」
「ガガ……あれ? わたし寝てた?」
「みさお、体の調子はどうだ? 何か変わったことはないか?」
「ん? ……あー、なんか肩が軽くなった感じがする……あ、ひょっとしてお兄ちゃんが病気治してくれたの?」
「その通り、と言えなくもないな」
「わ、ありがとう。これでわたしも人並みの成長が……ああ、夢の150a、幻の80a……。
でもどうしたの? 複雑な感情を持て余しつつも嬉しげな顔をして」
「……そうだな、バカな妹ほど可愛いものはないなって思ってるだけだ」
「バカなのはお兄ちゃんの方っていうかどうしたの? お兄ちゃん、明らかに変だよ」
「気にするな」
「気になるよ! あ、待ってよ! わたしの心に謎を残したまま去っていかないでっ!」
数日後
「ねーねー、まだかなー。いつになったら身長伸びるかなー」
「……毎日毎日うるさいぞ。そんなすぐには成長しないって」
数週間後
「なかなか伸びないねー」
「もうそろそろだろ」
数ヵ月後
「まだ、伸びないのかな」
「だ、大丈夫だって。身長って急に伸びるものだからな」
数年後
「……」
「きっとあれだな、深層心理とか、お前の成長には何の関係もうわ何をs
>>938 嫌っている人も多いようですが、
自分はその誕生日の設定が結構気に入ってます。
>>941-944 GJ! この空気が大好きだ。
>「ああ、バカだ。オレに、お前より大切なものができるわけないだろ」
「よく言ったぞ、浩平!」と思う気持ちが半分、
「絶対、陰で他の娘とできてしまうに違いない!」と思う気持ちが半分。
微妙微妙……。
さすがのお手前、面白い!
でもマジモードじゃない浩平の受け答えを期待してしまった…_| ̄|○ゴメンヨミサオ
>>945 いや、あんたの個人的なお気に入りを押し付けられても…ねえ?
ミサ━ヾ( )ノ゛ヾ( ゚д)ノ゛ヾ(゚д゚)ノ゛ヾ(д゚ )ノ゛ヾ( )ノ゛━━オ!!
>>945 漏れは別に嫌ってないしむしろ好きだけど
それを決定事項としてテンプレに書くのはどうかってこと。
>>945 つーか、痛い妄想押し付けるなって話だろ?
きもいんだよ、そういうのは。
>941-944
こうして、何時までもみさおと浩平は過ごしていくんですね…
GoodJob!!
誕生日については、当分テンプレから外してその日が近くなったら
また載せようという話しになっていたので書いています。
関連スレについては、みさおが関係しているスレという事で
載せています。
基本的には全てのみさおスレが等価だと思っているので。
>>950 だから今は誕生日はテンプレに入れなくてもいいって話になってるでしょ…
スレ立てそのものに文句言う気はないが、焦り過ぎだな。
何だそのつまらんスレタイは? ネタを待てばよかろうに。焦っていい事なんざ何も無いぜ。
味方はお前一人じゃないんだ。強く生`。
おならぷう。
ス、スレタイの募集ぐらいはして欲しかったかも。
別に年明け前からスレタイを考えていたから悔しいってわけじゃないよ?ないよ?
_| ̄|○
いや、確かに微妙だとは思うが、そんなもん募集されなくても出せよ。流れとか関係ないだろ。
あれだけゆっくりしてたんだから、いつでも出せただろうに。
みさおの太ももに擦れ合うタイツ。
スれてコすれてあんアンあん。
すれタイあんっ、なんと淫猥な響きよ……好きダ。
オナニーはみさおのアイデンティティだから
保守
いつもなら怒涛の埋め立てなのに…
もう飽きた
______
_厂゙|_、 l゙ ___ `i、 __厂゙,|____ ,/゙''',!
|'"゙゙ ̄` ,_レ―, | | l ゙l .「 ____,| 丿 /
゙‐'''二フ ゙l、,,|,、 ,l゙ | └――┘ | "'} [―――、、 .,,-、 i ̄,! / レ―、
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「みさお、すごく言いづらいんだけど、その」
「どうしたのお兄ちゃん? 何かあるなら言ってよ」
「……もう飽きた」
「……え? い、今なんて?」
「いや、だからもう飽きたって」
「……う」
「なんでいきなり泣き出すんだよっ?」
「そ、そうだよね。わかってたんだ、わたし。わたしなんてもう小学校高学年なのにいつまでたっても
幼稚園児なみの身長で、この前幼稚園の先生に会ったときにも
『あら、みさおちゃん、久しぶり。すっかり大きく……おおきく? まあいいわ、とにかく久しぶりね』
なんてあいそ笑いをうかべながらあいさつされたしさっ。
こ、こんないつまでたっても成長しない妹なんて飽きられて当たり前だよねっ。ぐす」
「みさおっ違うぞっ! そういうことじゃないんだ!」
「でもわたしだっていっしょうけんめいやってきたよっ! 毎日牛乳を500mlは飲んでるし、
出された食事はきちんと食べてる。鉄棒にだって毎日10分間はぶら下がってるんだからっ!」
「知ってるから少し落ち着けよみさお!」
「だって! だってお兄ちゃんに飽きられたらわたしこれからどうやって生きていけばいいのか……」
「バカだなぁ。オレがみさおに飽きるわけないだろう」
「で、でも、さっき飽きたって」
「だからな、オレが飽きたのはみさおじゃなくて、カレーライスのことだ」
「え、そうなの? でも、お兄ちゃん、どんどんおいしくなってるって言ってくれたじゃない」
「ああ、確かにそう言ったし、実際にうまくなっている。
でもだからといってこう毎日毎日、1ヶ月近くカレーが続くと、味とは関係なく嫌になってくるだろ」
「そうかなぁ?」
「しかも今日、クラスのやつに『お前、カレー臭い』って言われてしまったし。
あ、そいつはちゃんと殴っといたからな。
まったく、みさおががんばって作ったものにケチをつけるなんて人として最悪だよな」
「……そっか。カレー臭くなっちゃうのは困るもんね。
……ごめんねお兄ちゃん。わたし、初めての料理をほめてもらって舞い上がってたんだね。
またお兄ちゃんにほめてもらえるかなぁって思うと、
カレー以外の料理のことなんて頭に浮かばなかったんだ」
「……よしよし、みさおはいい子だな。でも、大丈夫だ。
みさおだったらどんな料理だってうまくいくさ。明日からは新しい料理を楽しみにしてるぞ」
「うん、楽しみにしててね。えへへ」
「……」 ←由起子さん。なんで私こんなやつら引き取ったんだろうと思っている。
「……」 ←カレーライスの消化要員として今日も連れてこられた長森。どうすればいいんだろうと思ってる。
/
「あ、みさお、背中にクモが」
「え? ……ってうわぁぁっ! お、おおおお、お兄ちゃん落としてっ」
「いや、そこまで騒ぐようなことでもないと思うんだけどな」
「いやぁぁぁっ! の、上ってくるよコイツっ! た、助けてっ」
「あー分かったからちょっと背中見せろ」
「は、はやく! はやく落としてっ! はやく落としてってば!」
「……そんなに怖いか。この小指の先ほどの小動物が」
「そんなこと言われたって苦手なんだもん! ああっなんか微妙に背中を上ってくる感触がするっような気がするっ」
「ていうか本気で落としてほしいんだったらちょっとじっとしてろよ。クネクネくねくね踊るんじゃないっ」
「で、でもなんかじっとしていられないというか」
「あ」
「お、お兄ちゃん? なに、その『げ、やっちまった、コイツ』みたいな表情はっ?」
「……みさお、これを伝えるのはとても心苦しいのだが」
「なに? 一体何が起こったのっ?」
「クモがお前のパジャマの中に入った」
「ああ、なるほど。中に。あははーってえええええええぇぇぇぇっ?」
「さて、みさお」
「なにを一人で落ち着いてるのお兄ちゃんはっ!? はやく! はやく助けて!」
「ああ、そのことなんだが、お前を助ける方法は二通りあるんだが」
「そんなのどっちでもいいから助けてよ! このままだとわたしクモに汚されちゃうよ!」
「オレがお前の服の中に手を突っ込んでクモを取り出すのと、お前が服を脱いで取るのと、どっちがいいか選べ」
「――」
「さあ、早くしろ。ああ、いっそこのままパジャマの中でクモを飼うという選択肢も無いことはないな」
「……ふ、服の中に手を突っ込まれるほうでお願いします」
「とりあえず、今クモはどの辺りにいるか分かるか?」
「それが感触がなくて、さっぱり」
「ふむ……もしかしたら、気付かないうちに外に出たのかもしれないな。もういいんじゃないか?」
「や、やだっ。もしまだいたらと思うと恐くて眠れないよっ」
「なら、やっぱり服脱いで確かめてみるってのは? 何処にいるのか分からないならそっちの方が早いぞ」
「うぅ……実際にクモがいたらと思うと自分じゃ怖くて脱げないよ。ね、お兄ちゃんお願い、確かめて」
「……仕方ないか。んじゃちょっと失礼して………………」
「どう? クモ、いる?」
「……いや、ていうか……気のせいか? しているだけでもビックリなのだが……ブラが黒いような」
「べ、別にいいじゃない! わたしだってたまには大人の女を気取ってみたいんだよっ」
「そ、そうか。まぁ……い、意外と似合ってるんじゃないか?」
「……上ずった声で無理に褒めてくれなくてもいいから。それよりクモは?」
「んー……いないな。やっぱり気付かないうちにもう逃げたんじゃないか?」
「……もしや、前に? ひぃっ」
「……まさか、前も覗けなんて事を言い出すんじゃないだろうな」
「む……う、いや、しかし」
「流石に、それよりは脱いだほうが早いだろ」
「うー……最初から脱いでれば良かった」
「だから言っただろうが。で、どうするんだ? 脱ぐのか?」
「……お兄ちゃんが脱がせて」
「は?」
「さっきも言ったでしょ。ボタンを外してる間にそこからクモが出てきたら怖いもん」
「…………はぁ。しょうがねーな……しかし、ただ脱がすだけでは面白くないから勝手にやらさせてもらうぞ」
「何を?」
「そうしてオレは、妹のパジャマのボタンを上から一つ一つ、ゆっくりと外していった」
「……何それ?」
「実況だ。気にするな。
そして3つ目のボタンを外すと、幼い身体に不似合いな黒のブラジャーが姿を現した。
パットを入れているのか、普段よりも若干の膨らみが見受けられて、涙を誘う。
こうしてじっと見てみると、似合っているような気もしてくるから不思議なものだ」
「……お兄ちゃん」
「そこで妹は顔を赤らめ、オレの名を呼んだ。瞳は濡れていて、何かを期待しているようにも見える。
切なそうに太ももを擦り合わせて、これから訪れるであろう快感に備えながら、妹はもう一度口を開いた」
「………………いや、あのさ」
「オレはそれに答えず、ボタンを外すことに集中した。
やはり緊張しているのだろうか、ボタンを一つ外すたびに妹の細い肩が震える。
そして、オレはとうとう全てのボタンを外し、妹から上着を剥ぎ取った」
「もういいからとっととクモ落としてよ」
「オレは言われるままにその服を叩いてみた」
「うわっ」
「すると、何処にいたのか小さなクモが一匹床に落ち、そのまま玄関の方へと消えていった」
「よかったぁ……」
「妹はその小さなクモがよほど怖かったらしい、オレにすがり付き、一生懸命胸を押し付けている」
「わっ、ち、ちがうよっ。別に押し付けてたわけではっ……ってうわっ」
「そこで自分が上半身に何も着ていないことを思い出したようだ。
よほど恥ずかしいらしく、上半身を真っ赤にして、胸元を隠すようにし、震えて、こちらを見れないでいる」
「……」
「だが、決心したのか、すぐに妹は顔を上げ、誘うような目つきで『お兄ちゃん、きて』と
「いい加減にしろぉっ!」
ぐへっ」
「……はぁ」
/
「さあっ! そんなわけで芋を焼くわよ!」
「うおっ? なんだ由起子さん? やけにテンション高いじゃねえか」
「……ちょっと不気味だよね。由起子さんだってもう若くないんだからいい加減に落ち着けばいいのに。
まあとりあえずそんなことは置いといて、どうしたの突然?」
「みさお、後で憶えてなさい。まあそれは置いといて、友達から突然サツマイモが送られてきたのよ。ほら」
「うわ……えらいまた大量に送られてきたもんだな。……これは、うちだけじゃ食べきれないな」
「そうだね……あとでご近所にお裾分けに行ったほうがいいかもね」
「それは後においといて……まあそんなわけで芋を焼くわよ! 焼き芋よっ!」
「だからなんでそんなテンションなんだ?」
「なんか目の色がいつもと違ってる気がするよ」
「何言ってるのよあなた達っ! 焼き芋よ焼き芋! テンション高くなって当たり前じゃないの!
じゃあ早速庭で焚き火をするから、よく燃えそうなチリとかゴミとかカスとか持ってきてっ!」
「……他に言い様はないのかよ」
「いろいろストレスが溜まってるんじゃないかな。それに、火を見ると人格変わる人っているし」
「まだ見てないのにこの調子じゃ、実際に見たらどうなることやら……」
「あんた達! いつまでぶつぶつ言ってるのよ! ほら、さっさと燃える物もって来る!」
「へーい」
「はーい」
「はははははははっ! 燃えろ! 燃えてしまえっ! 嫌なこと全て燃え尽きてしまえ!」
「……ねえ、お兄ちゃん」
「言うな」
「で、でもさ」
「見るな、指差すな」
「でも、さっきから塀の向こうを通り過ぎていく人たちの目が、明らかに、その」
「忘れろ」
「……うん、努力する」
「そうしろ」
「結婚できなくて悪いかっ! 男が何だコンチクショウ!」
「もうぼちぼち焼けたんじゃないか?」
「そうだね。じゃ、取り出してみようか」
「……どんな感じだ?」
「あ、いい感じ。やわらかくて美味しそう」
「そっか。じゃあ、オレの分もとってくれ」
「んー……くすくす……はい、あーん」
「……仕方ねぇなぁ。はぐっ……もぐもぐ……うん、うまい」
「ちゃんと中まで火は通ってる?」
「ああ、大丈夫だ。みさおも食べてみろよ」
「うん……もぐもぐ……美味しいね」
「だいたいあの課長は○○なのよっ! 専務だってそう! 社長に至ってはもう××なのよっ!」
「はい、お兄ちゃん」
「サンキュ。…………へぇ、これ中が紫だ。オレ、紫芋って初めて見たな」
「あ、本当だ。わたしも初めて見た」
「じゃあ、みさおが先に食べろ。ほれ、あーん」
「あ、いいよ。お兄ちゃんが食べて。他にもあるかもしれないし」
「そんなことはどうでもいいから口開けろ。あーん」
「……しょうがないなぁ。ぱくっ……あちっ」
「大丈夫か?」
「ら、らいひょうふ……もぐもぐ……ちょっとびっくりしただけ。美味しかったよ」
「そうか。じゃあオレも……もぐもぐ……ふーん、味自体はあんまり変わらないんだな」
「そうみたいだね」
「それにしても今日はいい天気だな。炎も絶好調って感じだ。ははは」
「……ね、ねえお兄ちゃん、やっぱり少しは現実を見た方が……」
「忘れろ」
「……うん」
「あははははははははははははははははははははははははっ」/
「ムネオタン、ハァハァ」
「……み、みさお、お前……」
「っ? お、お兄ちゃん、これは違うのっ!」
「ち、違うって何が?」
「だ、だからその……」
「……オレは何も見なかったし、聞かなかった。じゃあな」
「ちょ、ちょっと待って」
「いや、もう何も言うな。オレ、分かってるから。じゃ」
「だから待ってよっ。そんな何かを悟ったような目をしながら颯爽と去っていかないでっ」
「いいんだ、みさお。お前の気持ちはちゃんと伝わってきてるから」
「なに真剣な目でわけの分からないこと言ってるのっ?」
「……」
「……無言で優しく頭を撫でられても困るんだけど」
「ははは、同じくらいお兄さんを困らせているお前に言われたくないぞー」
「あだだだっ、頬っぺた引っ張らないでよっ」
「ていうかオレがどうしたらお前は満足なんだよコンチクショーッ」
「……あの、わたし、何してるように見えた? そしてそれを見てどう思った? ……正直に答えて」
「……『ムネオ』という人名から『胸大きい』という妖しげな日本語を創り出し、
自分の胸部を妄想の中で膨らませて意識を飛ばしてニタニタ笑いながらハイになってるように見えたが。
なにが『ムネオタン、ハァハァ』だよ。ばっかじゃねーの、お前」
「……そこまで言わなくてもいいじゃないっ。お兄ちゃん非道いよ!
いや、確かにその通りなんだけどさ、他人に言われると虚しさと精神的な痛さが段違いなんだよっ」
「……オレにコメントを求めたのはお前だろが」
「そ、そうだけどさ……ふんっ! わたしより胸部の大きいお兄ちゃんにはわたしの気持ちは分からないよっ」
「いや、分かりたくねーし。ていうか結局のところどうしたらお前は満足なんだ?」
「……なぐさめて」
「さっき頭撫でただろうが」
「あんなのじゃ全然足りないよっ。愛しの妹が世界中のあらゆる海溝よりも深く落ち込んでるんだよ。
お兄ちゃんが持っている最高のなぐさめ方でわたしをなぐさめてよっ。ふふん」
「……」
「ああっ! ごめんなさい! 嘘です、冗談です! 頭撫でてくれるだけで十分ですっ!
ワガママ言わないから無言で出て行かないでっ!」
「……はぁ……分かったよ」
「え?」
「最高のなぐさめかたは、まあともかく、何かやってやるから言ってみろ」
「あ、うんっ! じゃ、じゃあその、えーと」
「……別に逃げたりしないからゆっくり考えていいぞ」
「うん……でももう決めちゃった」
「早いな。で、オレは何をすればいい?」
「後ろから抱きしめて」
「…………変質者とか痴漢みたいに?」
「そ、そうじゃなくて……えと、ちょっとそこにあぐらかいて」
「……よっこらしょ。これでいいか?」
「うん。それでその上にわたしが座って……よし。お兄ちゃん、よろしく」
「了解(ぎゅ」
「ぐぇぇぇぇぇぇぇ……な、なんで、く、首絞めるのっ? ぎ……ぎぶっぎぶっ」
「はっ……いや、すまん。この体勢になったから、つい」
「げほ、げほっ……お、お兄ちゃん?」
「だから悪かったって。いくらオレでも二度はしないから、そんなに睨まないでくれ」
「……次も同じことやったら晩御飯抜きだからね」
「やらんて。……ほら、これでいいか」
「……うん、ありがと」
「……」
「……」
「……ふー」
「うわぁぁぁっ! い、いま、耳にっ、耳にっ!」
「あ、すまん。ちょっと沈黙を打ち破ろうとしただけなのだが」
「そんなことで耳に息を吹きかけないでよっ。もっと普通に、何か楽しい話題を提供するとかあるでしょ?」
「むう。しかしそれでは面白くないではないか」
「面白くなくていいよっ! 分かった。わたしが話題を提供するからお兄ちゃんはじっとしてて」
「うむ。約束はできないが努力はしよう。それで、どういう話だ?」
「うーん……あのさ、欲求ってあるよね」
「……食欲とか睡眠欲とか?」
「うん、それ」
「それがどうかしたか?」
「時々考えるんだけど、わたしの中には兄欲というものが存在すると思うんだ」
「……どんな欲求だよ、それ。いや待て、言わんでいい。想像はつくから」
「そう? それで、お兄ちゃんの中には妹欲
「べろ」
「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
「あ、すまん。わざとだ」
「いや、あのさ、わざとだろうと何だろうと、
どういう理由があってわたしの首筋を舐めることになったのか、じっくり説明してくれないかな?」
「そこに首筋があったからだ」
「ぬぅ……都合が悪くなるとすぐにわけの分からない事言い出すんだから」
「やかましい。だいたいお前が恥ずかしい話題を提供しようとするからいかんのだ」
「……へえ、珍しい。ひょっとして照れてるの?」
「くっ……でもまぁ、そうだな。一日一回はお前をからかわないと、イマイチ調子が出ないんだよな。
これは妹欲といえるかもしれないな」
「……なんか複雑」
「まあいいじゃないか。夜な夜な妹の部屋に忍び込んで下着でハァハァとかいうのよりはマシだろ」
「それはそうかもしれないけど、もっと、こう……ないの?
妹を愛でたくて愛でたくて、いてもたってもいられなくなることとか」
「だからこうして愛でているではないか」
「…………はぁ、そうだよね。お兄ちゃんの愛情表現は小学生並みだもんね」
「失礼だな。体型が小学生並みの奴に言われたくないぞ」
「ふん。いつか大きくなるもん。まだ成長期は過ぎてないし」
「あ、悪かったって。頬なんか膨らませるなよ。ほら、いい子いい子」
「……ひょっとして、頭撫でておけばOKとか思ってる?」
「思ってる」
「……。……。……」
「ほら、怒ろうとしつつも口元がにやけてる。オレは嘘のつけないみさおが大好きだぞ」
「……はぁ、いいや。なんかあほらしくなっちゃった」
「ま、なんにしろ『ムネオタン、ハァハァ』はもうやめとけよ」
「……はぁい」
/
最近思うことがある。
素直に兄萌えなみさおも良い。
いがみあっていても密かに兄萌えな、素直じゃないみさおも良い。
いがみあっているようで素直に兄萌えなみさおも良い。
兄萌えなあまり、頭のネジが3本ぐらい外れているみさおも良い。
こんな俺はどうすればいいのだろうか。
何の関係もないんですが、いたる絵のみさおが載ってる同人誌って実在するんですか?
節操無い奴だな。
別にみさおじゃなくてもいいじゃん。
まあ、みさおである必要性はないな。
おねという世界観、浩平の妹であるというポジショニングが好きな奴もいるぞ。
俺だが。
いたる絵ドジンについてはアクアラバーズの何号かにのってたような気がする。
確実に知りたいのなら、葉鍵キャラが〜スレで聞いてみるといい。
普通の質問スレと違ってスルーされる可能性が低いから。
浩平の妹というのはマイナス点だと思うが?
たとえマイナスだろうと、おねの世界で妹がいるのは貴重だ。
長森や七瀬と絡ませることが出来るからな。
>>982 ただの妹を見たきゃシスプリでも見てたら?
あれを「ただの妹」とは呼べんな。
986 :
コテとトリップ:04/03/11 08:11 ID:G2rS+Xaz
ロハでやれる妹ってことじゃねーの?
>>984 アンカー間違えてない?
それは982じゃなくて977に言うべき台詞だろう。
しかし実際に浩平の妹というと、とんでもなく図太い神経の持ち主か、とんでもないDQN女に育つだろうな。
埋めちゃえ。
膿む
そういえば俺ってメメントなんだよ。
まあ、ほっといても落ちるだろうけど、1000まで逝かせてあげるのが良心というものだろう。
もうめんどくさくなってきた
なんで中途半端に残すかな?
責任持って1000まで埋めろよ。
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。