折原みさおを応援してくれるおにいちゃんの勢い→

　おにいちゃんは、わたしを応援してくれるよねっ？

　昔のスレッドだよ。
　折原みさおです…
　http://green.jbbs.net/computer/bbs/read.cgi?BBS=955&KEY=998964327

ハゲペドに用はない。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝終了＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

あぼーん

広告が２GETだったらおもしろかったな・・

おー立ったね。なんかいきなり荒れてるけど。
初プレイ時、真っ白な画面に、くいるように見入った事を思い出すよ。

みさお「…いきなり荒らされるとは思わなかったよ」
浩平「まあ、そういう板だからな」
みさお「…思ってたより楽しめそうだよ」
浩平（…不敵な笑い！？）

新スレおめ。>1,>6

ここでさいか＆まいかやひよこ、スフィー（LV1限定）の話をするのは可ですか。
あと、しんじょうさおりとか。ょぅじょﾊｧﾊｧ。

みさおって死んだ時何歳だっけ。小学生だった事は確かだと思うが。

>8
一応キャラスレだから、みさおにも言及するなら可、かなあ？
>9
赤飯前かなー。
…手を出したらいろんな意味で犯罪だよなー。

おっと、もう時間が…
数日中にネタを用意できるといいなあ。では、また。

「お兄ちゃん……みさおを女にして…」

んー？あれはみさおじゃなくて香奈緒だったっけ？

みさおが生きていたらナイスな小悪魔キャラに
成長してくれたのではと思われ。

…兄とヒロインの恋路にちょっかいだす妹（小悪魔）。

萌え、萌えるぞｺﾞﾙｧ（ﾟдﾟ)

確かに、あの折原の妹だからなぁ。
どんな娘に育ったものやら。

とりあえずみさお＠地獄車じゃない？

いま>>15がいいこといった。

小悪魔キャラマンセー

もしも、みさおが病気で死んでなかったならという設定でSS書こうかと思うんだが、
みさおって浩平と何歳違いだったっけ？

髪があった時分の髪型はお下げだったはず。
歳は、見たところ２〜４くらい離れている。

後､みさおは死後３分割されてみさき・さおり・みおになりました。

>18
サンクス。
＞歳は、見たところ２〜４くらい離れている。

繭と同じ中学校に通っているという設定にしてみようか（ｗ
まあ、初音との試合は11/29だからのんびり準備しておくかな。

>>17
にたようなSS知ってるぞ、神津公男さんの日溜りの中へっつうやつ。

嬉しいスレを発見したのでコテ使ってしまいました（苦笑。
自分も応援しますっ！（笑

>性格
浩平がああだから、逆にしっかり者になっているかも…
と、個人的に思っています。
弟とか妹って、上の兄姉が強烈な個性を持っていると
反作用的に足りない部分を補うような人間になるケースってありますし。
ただ地獄車氏のシチュもOK（笑。

>17
奇遇ですね。自分もみさおSS書いている最中です。
…発表するの、止めとこうかな？
というのは冗談で（笑、最萌で少しでもみさおを思い出す＆知ってほしくて。
勝ち負け抜きで。初音ちゃんも好きだし（笑。

兄妹であの性格だったら怖ひ。
ところで母親が入った教団て、やっぱりアレなのか？

法の華三法行

バラモン教団

ライフスペース

>>20
ttp://isweb14.infoseek.co.jp/play/ituki_y/hidamari/menu/souko/tactics/top.html
検索してみたらすぐに見つかったよ。神津公男さんのサイト。
ONEのサブキャラ系で質の高いSSがあるね。
教えてくれてありがと。

>>22
やっぱりFARGOだと思うよ。

あんな性格の浩平に振り回されつつも手綱だけはしっかり握っている
感じがするなぁ。
ん？　……それって長森じゃないか？

個人的には、みさおの性格は（浩平＋長森＋七瀬）÷２だと思う。

>22
ハーレークリシュナ、だっけ？

…マジレス。
「不可視の力」を求めて入信したのかもな…鬱だ。

>29
…七瀬、か。
確かに。兄がアレなら、ツッコミ技能は備えていそうだな。

>17-18
遅レスでｽﾏｿだが、小説版では1歳違い（年子）
ということになってたハズ。
確か茜編で、由起子さんが「みさおも生きてれば高校2年生に…」
とか言う記述があったと思う。

>32に追加。
由起子さんがそれを言ったのは、茜が
高３に進級してからだよ。

>32-33
なるほど、１歳違いなのか。
ならば、みさおと澪がクラスメートという設定で書くか。

>>34
激しく期待！

>35
激しく同意！！

＞ツッコミ技能
「おにいちゃんって相変わらず馬鹿だよね」
さすがは浩平の妹(笑)。

俺は大人し〜いイメージ持ってたよ。
そこに少し長森エキスを加えて世話焼きだよもんにした感じ。

みさおが生きてたら、回想シーンとは少し違う性格だと思う。
やられっぱなしじゃなくて、ちゃんと言い返してくるようになると思うし。
で、お母さんが居ないから家事も結構こなせて、お兄ちゃんのこと好きで…
これじゃありがちエロゲーになっちまうか。

でもいいや、浩平×みさおでﾏｼﾞいちゃのｷﾝｼﾝｿｶｰﾝよみてえや。
世界でたった二人きりの家族ですよ？　萌えですよ？

みさおが生きてたらお母さんもいるんじゃない？

>>40
いやわからんぞ。
父親が居ないのも何か原因あるのかもしれんし、
病気を悲観してＦＡＲＧＯにいっちまってもおかしくない。

結局みさおの手術が成功したとしても、情報隔絶された施設の中で
それもわからずﾘｮｼﾞｮｰｸされてて。
娘は死んだと思いこみながら……ううう、泣ける。

それでもみさお萌え。

どうでもいいが。
「みさお」と聞いて真っ先にぴんから兄弟の「なみだの操」を
思い出すのは俺だか？

＞思い出すのは俺だか？
どこすっすん？

まもり〜とおした〜。ってやつな……
分かる。分かるよ兄さん。

「け」が抜けてたな…。
「最近禿げてきたぁー！」

みさおのキャラ絵っていうとやっぱ「みずか」を想像しちまう物かな？
俺の中ではあれがみさおのイメージなんだけど
と言うか同人でもあれをみさおとして扱ってるのあるよね

いたる描くみさおだと、おさげだった。

めんて

小悪魔系妹みさお萌えage（脳内）。

>>49
だから折原みさお＠地獄車なんだってば。基本は屍姦。

それはそれで（・∀・）ｲｲ!

煽らーみさお＠地獄車（・∀・）ｲｲ!

>>50
屍姦は嫌だな。やっぱり生きてた方が（・∀・）ｲｲ!

>>52
おれ的解釈では
「ごめんね、おにいちゃん。わたしの代わりに死んでもらっちゃって」
だな。

これじゃ ONE 始まらないか……いや、みさお×長森、みさお×七瀬 もイイ。

まあ基本は◆hGrdp//E に聞け。地獄車は確定方向で。

>>53
（・∀・）ｲｲ!　攻みさお（・∀・）ｲｲ!

地獄車とか言うな。萎える。

>40
個人的にはいらないな。兄妹水入らずを推奨したい。
しかし時には七瀬や長森が乱入して漫才開始。
>55
うむ。最高。でも浩平抜きは辛くないか。
しかも永遠の世界で待ってたりするのか。おい。

みさおがいた場合の長森はすげー引っ込み思案で寡黙な奴になってるかも…

みさおがいたら浩平はいないが性格の根幹は面倒見の（・∀・）ｲｲ!瑞佳なわけで
（というかそもそも出会わねえ）。

浩平が永遠の世界から来たり戻ってきたりとかはどうか。
で、エネルギー切れするとエイエソに帰る。
そしてまた現れて兄妹や時には皆で(*´Д｀)ﾊｧﾊｧ　幽体プレイ(*´Д｀)ﾊｧﾊｧ

幽体なのか？

幽体みたいなものか？

幽体はイイのか？カップヌードルと比べてどうだ？あとコンニャクとか？

アレがやわらかくて入りやすかったり？
でも硬軟自由自在に変化で、慣れてきたら徐々に硬度を増すとかなんですか？
（こんにゃくとヌードルは未経験につき言及できません）

人生の先輩から忠告だ。

こんにゃくは…こんにゃく臭い。

…またな。

今夜喰うこんにゃく

ﾒﾝﾃ書き込み。
そういえば>21で言った通りSS（非ｴﾛ…）書いているんですけど、
出来たら当日に最萌スレに書き込んだ方が良いですか？
それとも、数日前にココに上げた方が良いですかね…。
個人的には、どっちでもOKですけど（笑。

みさおって最萌参加してるんだっけ？

兄、浩平を倒し、再び浩平を永遠の世界に取り込もうとするみさお!!
だが打倒みさおを誓う最後の漢、七瀬の呼びかけで、だよもん、ワッフル、カレー、みゅー、
スケブの乙女が動きだした！
校内に熱き乙女たちの叫びがこだまする・・・!!

永遠の妹・みさお落つ！
そして浩平はみさおの亡骸と共に何処へと消えた・・・
時を経て、再び衆議院選挙の時が到来。
そこには浩平党を率いて立ち向かう若き代議士、
だよもんと七瀬の姿があった！

>>66
よりにもよって相手は柏木初音ですがなにか？（ｗ

>66
参加してるよ。
11/29（木）の柏木初音との対戦（ｗ

初音相手だとロリ属性も活かしきれないからツライな。
ONE勢の好調さに期待するしかあるまい。
鍵っ子をちゃんと引き抜けば十分に勝ち目もありそう。

逆に、ロリコンを根こそぎ引き抜ければ勝ちが見えるのだが。
（ヒント：葉鍵板住人の８割はロリコン）

だれか想像画像をアプキボンヌ。川口さんのような勢いで。

>>69-70
どっちを応援すべきか迷うな…
よーしお兄ちゃん両方に同じだけ多重しちゃうぞ、
とか言いたくなってんの。もう自分を見てられない。

>>72
絵師を見つけ出せれば勝機はアリか。
それ以前にCG実弾探すだけでも大変そうだが。

現存実弾は無きに等しいな。
全てはこれからの努力にかかっている。

…やっぱり勝てねえかもな（ｗ

しのさいかに妹属性を加えたようなもんか。
そう考えると捨てたもんじゃないかもしれん。
けどどうやっても弾薬で圧倒されそうだからなぁ。

絵師が「髪剃ってお腹半分なくなった」絵をうｐしてくれれば……
まあ雛山ひよこよりは弾の希望があるかな、と思ってみたり。

>76
それは逆効果なのでは？

みさおのビジュアルはちびみずか互換で補完してましたが

そしてたまには浮上。

いままでに出た想像上のみさおの容姿はどんなの？
ちょっとまとめてほしい。

もしもみさおが生きていたら・折原家の朝編

みさお「お兄ちゃんっ、朝だよ〜」
浩平　「うう、眠い。あと１時間寝かせてくれ、みさお」
みさお「そんなことしたら遅刻しちゃうよ。瑞佳さんももうすぐ迎えに来るし」
浩平　「長森は待たせておけばいいだろ。オレはまだ寝たりないんだ。ぐぅ…」
みさお「もうっ、どうしても起きないつもりね。それならこっちにも考えがあるわ」

ベッドから離れて助走をつけてジャンプするみさお。

みさお「必殺、真空飛び膝蹴りっ！」
浩平　「ぐはっ！　……どういう起こし方をしてるんだお前はっ」
みさお「もう、何言ってるのよ。
　　　　真空飛び膝蹴りといえば、小さい頃お兄ちゃんがよく私にしてくれたじゃない」
浩平　「そ、それはだな…（汗）」
みさお「あの時の痛み、よぉく覚えてるわよ（ﾆﾔｿ)｣
浩平　「わ、分かった。起きる、起きるから飛び膝蹴りはやめろっ。なっ。なっ｣
みさお「ちっ、これからいいところだったのに｣
浩平　「(ボソッと)我が妹ながら末恐ろしいぞ…｣
みさお「何か言ったかなぁ？　お兄ちゃん｣
浩平　「いえ、なんでもないですハイ｣

こんな感じのSSをトーナメントで書いていこうと思うのですがどうでしょう？
ちなみに、みさおの年齢は高１という設定で。

>>80
今までに出た想像上のみさおの容姿は、

＞髪があった時分の髪型はお下げだったはず。

＞みさおのキャラ絵っていうとやっぱ「みずか」を想像しちまう物かな？
＞俺の中ではあれがみさおのイメージなんだけど

＞いたる描くみさおだと、おさげだった。

＞みさおのビジュアルはちびみずか互換で補完してましたが

こんなところです。
おさげ説が有力のようですね。

>82
ちびみずかだと絵的にまずいだろうから、
やっぱおさげのみさおがいいよね。
ちょっぴりチャレンジしてみます〜。

>83
おおっ、絵師さんだ。
頑張ってくださいね〜。

>>82
いたる版おさげの情報ソースってどこ？
原画集とビジュアルファンブック持ってるけど見覚えがない・・・。

同人誌かと

>>86

当たり

おさげちゅーと茜の短い版みたいなカンジか？
アプキボンヌ

せめてトーナメントまではスレを保守。

おさげか。。。
たまたま浩平の教室に来たみさおを繭が見つけ七瀬から乗り換える。
これで みさお×繭。
そこはかとなくジェラシーな七瀬と対決して、みさお×七瀬。

みさおが主人公の百合ONE、誰か作ってくれ（ｗ

http://www.geocities.co.jp/Bookend-Ohgai/3971/misao.jpg

ちょっと活発げな娘にしてみました。
…イメージちがったらごめんなさい。

>>90
葉鍵主人公ランキング下から２番目の折原の妹が、こんなぽややんでかわいい娘だとぉ？

(・∀・)ｲｲ!

>>90
ちょっと小生意気そうな表情が(・∀・)ｲｲ!

>>91
折原ってしたから下から２番目なのか（汗
ちなみに最下位は誰？

>>90
こんなほわほわした娘さんが切れ味バツグンの真空飛び膝蹴りを！？
さすがは浩平の妹だ（ｗ

>>92
最下位は百発百中藤井冬弥と思われ。

>94
蝉丸以下！？

>>95
セミーはハカロワで格を上げましたから（ｗ

メンテ。

さてさて、血戦の日は近づいて来ましたが、
みさおは寝相が悪いという事実をご存知ですかな？
いつも布団を跳ね除けては浩平兄に布団をなおしてもらってたんですよ。
しかしあの浩平の事だからただで直すわけなく、いつもお腹に落書きされてたんです。
浩平「落書きされたくなかったら寝相悪いのを何とかする事だな」
みさお「うん、わかったよ」

些細な小ネタですが、応援ＳＳ書く職人様のネタになれば幸いです。

98の書き込みの向こうにジェントルマンが透けて見える…

…そうか！
幼長森画像をみさおと言い張って流用すればいいんだ！
これで弾薬は確保できたね！（ｗ

割と…いや、かなり反則っぽいが。

あとは…萌えシチュとか、だな。うーん。

>>100
だからそういうこと言ってるとそのうち本当に
「幼女がもの凄い勢いでおやじを犯しまくる画像」が出るぞ（ｗ

そういえば、ゲーム序盤の長森との会話で浩平は、
長森と一緒にお風呂に入ったとか、湯船の中でじゃれあってたとか
興味旺盛なガキだったから、たぶん、お前の体で触っていない部分はないはずだ、
とか言ってるけど、これって浩平は勘違いしてて実際はみさおとのことだよね？

（長森シナリオだと）浩平が今の街に来たのは8年前なので、
早くても小4の時に初めて長森に会ったという事に。
小4だと、そろそろ異性を意識し始める頃だと思うので、一緒に風呂に入ったりはしないかも…。

だから、多分お風呂の相手は“みさお”でいいんじゃないかなぁ…？

>>102
３人で一緒に。
瑞佳を２人がかりで攻める浩平＆みさおﾊｧﾊｧ(;´Д｀)

アレは浩平の冗談だと思ってたんだが…
そうか。そういうことだったのか。
素晴らしいね。何が素晴らしいのかよくわからないけど。

>>105
>>104のシチュで１本お願いできまいか？（ｗ

…考えておく（ｗ

なんかいい感じですな
あとは某の挿し絵が付けば昔の葉鍵板的なアレが……ぷくくくく
あ、某については内緒ということで（ヒント：マグナムは貧乳）

みさお「お、お兄ちゃん、そこは自分で洗うから洗わなくていいよ」
浩平　「そう恥ずかしがるなよ。みさおの体をきれいにしてやってるんだから」
みさお「だ、だって……ふぁっ」
浩平　「あれ、みさおどうした？　ここ濡れてきてるぞ」
みさお「お、お兄ちゃんのエッチ」

>>102-103を見て書いてみた。
浩平６歳、みさお５歳くらいでという事で。

ageるよ、お兄ちゃん。

http://www.hptouroku.com/cgi-bin/affiliates/clickthru.cgi?id=98765
http://www.santa.ac/~comtec/linkstaff/cgi/click.cgi?id=1351

みんな生きてる？試合近いよ〜。

>112
生きてるよー。
試合ではギャグ系SS書くつもり。

>>112
生きてるYO！
幼なみさおと高校生みさおの画像投下予定
みさおはお下げでファイナルアンサー？
当日会社休めないのが悔やまれる

お下げでファイナルアンサーですか？
私は90の絵と、何か他に描いて投下する予定です。
がんばりましょうね！

俺も当日参加できなさそうな感じだ。
今のうちにSS書いとかないとな…

地獄車がSSを…
<<尻切れとんぼ>>

>116
SS楽しみですよー。

やばい・・・。
お下げ描いたら、あかりに似てきた（汗
どうしよ？（ｗ

アカン…。ゴタゴタ＋長くなり過ぎでSS挫折（苦笑。
そんなわけで明日は、名無しでシチュ投入します。

準備OK？
漏れは明日会社ばっくれる決意かためたよ！
相手は初音だけに今日の秋子対由美子戦の立場入れ替え並に
キツクなりそうだけど全力だよもん

よーし、力いっぱい応援するぞー。

……入場どうするよ？誰か用意できる？

>>123
うをっ！！
そういうレベルの話なのか？
ていうかここ今何人くらいいるのよ？

例によって応援SS書くつもりでいますよー。
……入場ネタは思いつかないけど。

画像投入の予定だが、間に合うか？

>>126
開始後しばらくはどうせ初音画像の爆撃で流されそうだから
1時間くらいたってからのほうがいいんじゃないかなぁ？
ところでageなくていいの？

え……今日だったの！？
明日の夜だと思ってた……（鬱）

取りあえず戦闘準備age。
ついでに愚か者の自分を晒しage。

リング穴氏からコールかかってるよ！
マジで入場書く人いないの？

画像あんまり激しくないから落とし始めたら？
まずはジャブからってｗ

>>129
一応入場してみたけど…すぐ流れちゃうと思われ。ガク。

入場はもう手遅れですねえ・・・。
でもがんばっていきましょう！

正直、痕陣営に特攻できるなんてわくわくするよ（ｗ
そういえばＯＮＥ陣営のバックアップはどれくらいあるんだろう・・・。

>131
あ、ごめん。>132の１行目取り消しで（汗
入場執筆おつかれさまです。
これで様になりましたね。

>>131
よかったよ！
ありがとう。

さて、とりあえず自作画像第一弾は1時ちょいすぎくらいにできる予定。
他の職人さん達もがんばって！

>>134
名前失敗

投下してみました。
正直力不足ながら、他の職人さんまでのつなぎになれば本望です。
がんばってください！

投票だけしてきました。
支援出来なくてごめんなさい。
職人さんの名演を期待してます。

今からＳＳ書きます。
２時にはできるといいなあ・・・。
あと、画像ストックが１つのみです。

過去スレ３３３氏の絵に期待。

ちょっと遅れてます〜。
＞ちびみさおVer.

>117
…その通りになった。つか、間に合わなかった。
諦めずにシチュの投下はする予定だが…

…投下してきた。

しかし今日はもうそろそろ寝ないと危険だ。
みんな、頑張ってくれ。じゃあ、な。

>141
お疲れさまです。
(･∀･) ｲｲ! ですよ〜。

画像投下してきました。

今日は色々切り捨ててます。

>143
ごくろうさまです。
萌えましたよ〜。

というか、まじで寝ず、会社行かず？Σ(￣□￣);

一番ダメージでかいと思うのは本文引用だと思うんだけど……
だめ？

>145
ＯＫだと思う。

こっちも上げていこう。
いちばん大切な人と、永遠を。

うう、眠い。
後は頼みます、みなさん。
一応昼頃にまたSS投下できたらいいなぁ。

ははっ、もう一発投下だ！
俺がこんなペースで書けるって事は滅多にないぞ。

…でも、もう、マジ限界。後は任せた。

>148-149
ごくろうさまですー。
残念ながら、私も眠いです（汗
寝ます。
私も昼にはシチュを…。

過去スレの３３３氏はまだがんばってるのかな？
３３３氏、他の職人さん、後は頼みます。

はっはっは
起きてますYO！

>151
がんばってください（ｗ

>>148-150
お疲れ様。職人さんズに敬礼です。

こっちも夜明けまでになんとか一本あげたいところ…
気合入れていかな。

>>151
がんばりましょう。夜は長い…

うをっ
ADSL回線が10分くらい途切れた…。
めちゃびびった。
勘弁してくれ〜、こんな日に。

一本投入。続きは…いつだ？（汗

>>155
がんばれ〜

過去ログよりひっぱってくる。

http://cheese.2ch.net/leaf/kako/977/977512425.html

俺の浩平×みさおの原点、>>69-208、圧巻。萌え。いい話だし。
リンク貼りたい…貼ってもいいかなー。

>>157
見てきた。
入れて出るまで６レスの折原萎え〜（ｗ

とか言ってらんねえよ！！泣けてくるよ！！貼ってくれ！是非貼ってくれ！！頼むよ！！！

あ、でもＳＳっぽくまとめ直した方がいいかなぁ？（ぉ

>>158
うぃ。エロを練りつつそっちのまとめも夜までに完了させたい次第。
バイト休みてぇー（涙

>>157
萌えるが、それより切ねぇ・・たまらん。
リンクだけでもいいんじゃないかとも、思う。
編集して雰囲気変わるよりは。

浩平が早いのはきっとテレホ終了直前だったからに違いねえと言ってみるテスト。

>>160
ん。ヘタに改変するよかそのままの雰囲気を伝えるのがいいかもしらんな…
リンク、貼りますー。

朝age。本編で出来なかった分こっちで幸せにしてえ。

学内のパソより（ｗ
もうじきシチュ投下します。

>>163
がんばれ〜
誰もいないかと思ったよ

にはは。復活。しかし風邪ひいて超ダルい。あんまり期待はしないでくれ。
それでも寝るまでに一個か二個シチュを投下したいが。

>164-165
おお、がんばりましょうね〜。

地獄車さん、風邪お大事に。

>157
すごいよ、それ……。
泣けてきた…。

…一撃投下。
もう一踏ん張り、できるか？

>>168
おいおい、地獄車だよもん忘れるなよ……ってレスがついてるぞ。本スレで。
風邪か？風邪のせいなのか？大事にしろよ本当に。

>>168
だよもん忘れて詩子はいるんですな（ｗ
やはり風邪が・・・？

澪にからみつくみさおに萌えました。
……でもリボン取るなんてヒドイヨ（ｗ

約束、不本意ながらも果たしました…ｸﾞﾊｯ（吐血。
ううっ、祭りとはいえお恥ずかしい…。
さて、これからシチュ投入できるかなぁ……。

だよもんは確定って事にしといてやろうぜ…

うわっ、長森忘れてた…（ｗ

…正真正銘ラスト一発。
明日の結果を楽しみに、寝ます。おやすみ。

ここでも謝っておくよ。
勝手な属性つけてごめんね。
あと、長すぎてごめんね。
笑って見逃してね。

休憩時間に書いたシチュ投下してみました。
皆さん、応援頑張って下さい。

>171
よかったですよ〜。
なんというか、みさおとの再会が補完できたというか（ｗ

>174
ごくろうさまでしたー。
数々の萌えをありがとうございます。
やっぱ澪にからみつくみさお萌え（ｗ

>175
詩子さんとみさおが実は知り合いだったとは！
しかもピアノで！
その設定、萌えです。

>176
おお、なんかほほえましいシチュです〜。
妹に追い掛け回されるのってある意味本望？（ｗ

>>177
おつかれ〜。
もうひとふんばり！
こっちは実質あと一回の投下が限界。
でも有終の美をかざれるように努力するよ〜

>177
どうもありがと。
あたしも書いた甲斐があるよぉ。
あまとうさんも沢山素敵な作品、ありがとね。

A TairのMIDIのいい奴誰か持ってない？
本文の続きと一緒に出したいんだけど

>180
あたしが持ってるのは、すっごい上手なんだけど、
どこからいただいてきたかは忘れちゃった。
…直リンクごめんなさいっ！
chizuru.bunkasha.co.jp/~taisho/midilist1/10109.htm
ここから探すといいかと。

>>181
あー、手持ちの奴をあぷろだに張っつけてもらえると……

>182
初心者的質問していい？
「あぷろだ」ってなに？

>183
画像アップローダーりゃくしてあぷろだ。
ゴメンナサイ、無茶苦茶マイナーな用語です。

要は画像貼り付け掲示板のこと。
投票スレの4にURLが張られてるでしょ。
あれ多分400kbまでのファイルなら形式に関わらず貼り付けられるはず。

>184
了解だよ。ちょっとはっつけてみるね。
ただ、音源が88以上の人はつらいかも…
いちおうGMなんだけどね。

>184
貼り付け完了だよ。
sakura2.room.ne.jp/~boogie/cgi-bin/img-box/img20011129183106.jpg
ダウンロードして拡張子直してね。

さっすが初音・・・つえーーー。
支援もそこそこに、よくもまあこんなに票が集まること。
まだまだやるぜぇーーー。

>>187
敵が強大なのはわかっていたことだし、こればっかりはね。
ま、浩平君には一晩限りだとしても、いい夢を見て欲しいな。

>186
サンクス

うがー（汗
７時４５分から１０時３０分まで戻れない・・・（泣
最後のシチュ完成するかなあ・・・。
とりあえず４５分までに間に合わそう。

帰ってきたら最後の絵はりまーす。

あげ

不利にもかかわらず稀に見る熱戦やなー。
さすがみさおたん。

すでに２３時すぎの事の考えてる奴いるんだろうな。
みさおが「えいえん」に戻る感動のシチュエーション（w
こんな感じか?

まけたの…？

うあーーーん…
うあーーーーーーーんっ！



浩平「うあんってひとをおどかすようかいをしってる?」

　　　　　　　　　　　　　FIN

>>193
今描いてるよ…。
23時前に貼っていいものやらどうか考え中。
どうよ？＞ALL

「ねえねえおにいちゃん」
「うん？なんだみさお」
「なんか、寝てばっかりいたらあきちゃったよ」
「しょうがないだろ。外には出られないんだから」
「じゃあさ、茜さんゲームやろうよ」
「茜さんゲーム？？なんじゃそりゃ」
「何を言われても、『…いやです』っていうの」
「ふむ」
「じゃあ、わたしからね」
「…いやです」
「ってゆーか、まだ始まってないから」
「そ、そうか。スマソ」
「じゃ、はじめるよ。リンゴ」
「…いやです」
「ばすがすばくはつ」
「…いやです」
「ねこでこばん」
「…いやです」
「もう攻略きかない」
「…それはマジでいやです」

「……………わたしは」
「…いやです」
「……もう、ダメみたい」
「………………いやです」
「だから」
「……」
「せめて」
「………」
「……わたしの分まで生きてね」
「………」
「…そして、わたしのことを忘れないでね」
「………忘れられない…」
「…あはは…おにいちゃんの負けだね…」
「みさお……」
「…みさおの、勝ちだよ」
「……みさおっ！！！」
「…いやです、だよ。おにいちゃん…」
「……」
「…こんなこと言いたくないけど、おにいちゃんはもっと先の将来、自分の好きな女の子ができて、その人と幸せになるんだよ」
「そんなことない！ぼくはおまえだけをずっと大切にする！」
「…ありがとう、おにいちゃん。ウソだってわかっているんだけど、そうならないことは知っているけど、どうして、嬉しいんだろうね」
「ウソなんかじゃない、本気だ！」
「約束じみたことしないほうがいいよ。きっと後悔するよ」
「後悔なんてしない！約束する。指切して絶対守る。ほら、指出せ！」
「………」
「どうした！早くしろ！」
「……いやです」
「みさお…」
「…わたしの、勝ちだね…」

やるだけはやるっ！！
後悔してなるものかっ。。。

スレ間違えた＜あほ

>>194
標を集めるとなると出したほうがいいけど。
綺麗に終わるのなら２３時にだしたほうが・・・。

>>199
オッケー！
終わり際の美しさをとりましょう。
勝っても負けても…。

勝てる、勝てるよー！
みんながんばろう。

ただいま帰ってきました。
これからSS書こうと思ってたけど、やろうとしてたネタが他の人とかぶってる（汗
えーと、みさおとみさき先輩の組み合わせのSSはまだないですよね？

>202
あたしが見た限りないと思われ。
ねたかぶってたらごめんね。

さすがにネタが思いつかん。
壁に頭でもぶつけてみるか。

>203
ありがとうございます。
それでは、これからみさき先輩との出会いwithみさお書きます。

うーん、俺もSS書けたらなあ。

帰ってきたぞ。
どれだけやれるかわかんねーですが、前スレ>>466-467の続きだけは…！！

あげよう

つ、疲れた…（苦笑。
50と51で一本ずつ。多いか少ないかは人それぞれということで。

そして…応援した人も投票した人（初音に入れた人含む）もSS読んでくれた人も、
皆さんお疲れ様でした〜！（謝
本当は各人にレスしたいくらいの気持ちですけど、さすがに物理的に（苦笑。
それと洩れがあると忍びないですから。

それでは、一足お先に落ち。結果は…この際どっちでも文句はありません（笑。

あげ

最終回分3P、試合終了直後あたりに投下しようと思います。
正直中途半端なできでSS職人諸氏に多大な迷惑をかけてしまう気も
しますが22時間の集大成でもあるので・・・。

SSに憧れて絵にストーリ性を持たせようとした今回の試みは中途半端に終わってしまうのは残念
ですが次の機会に活かせたらと思います。

それでは各職人のみなさんお疲れ様でした。
またトーナメントのどこかで会いましょう。

1P目
http://isweb38.infoseek.co.jp/play/saimoe/cgi-bin/img-box/img20011129220244.jpg
2P目
http://isweb38.infoseek.co.jp/play/saimoe/cgi-bin/img-box/img20011129220301.jpg
3P目
http://isweb38.infoseek.co.jp/play/saimoe/cgi-bin/img-box/img20011129220318.jpg

>>211
何というか…
（泣）
終了30分前に投下希望〜ｗ

>211
あんた凄ェよ。神だよ神。認定。

>>212
正直泣ける。
投下を見守っています。

>>211
凄いです。今日の試合のMVPはあなたですね。

オレはあんまり力になれなかったけど（汗

>>211
すごいっすよ。試合中に見てもらわないのは勿体ないですって。

>211
すごいですよぅ〜。
感動的だ。
ぜひ、１１時ぴったりに投下してほしいなあ、と。
そうすれば最高の終わり方ができる気がする。

１日中、ごくろうさまでした！（・−・）ゞ敬礼

>>211
今日この日は永遠になりましたな･･･。
ただただ涙･･･。凄すぎ。

>>211
ぜひ投下してください。
俺は投票してきます。

俺間違ってたのかな・・・
すぐに出せと言うべきだったのか・・・
でも綺麗に終わりたかったからな・・・

>>211
"神さまがくれた１日"というところで目が熱くなってしまいました。
これは本当に素晴らしいものです。

直ちに投下願います！

しかし…しかし、このやりきれなさはなんだ……。

>>211
最高っす。とにかくｲｲ！

>>220
綺麗な終わり方って意味ではコレで締めるのが一番。
票を集めたいならすぐに投下。

コレで散った方が話としては綺麗なんだけどね。

本スレはわけのわかんないことになってるのでガッツきたくないんです。
すいません。＞ALL

>223
同意。コレで締めるのが一番いいと思う。11時ジャストの投下をキボン。

>>223
よく見たらご本人、試合終了直後に、とリクエストしておりますね…。
しらぬうち、勝敗に拘ってしまったようだ。

吊ってきます……。

入場コールの方にグッときたので退場もキチンとさせてあげたかったんです。

>>211もう本スレに貼られてませんか？

>>227
なるほど・・・
軽率な事言ってすまん

誰かがコピペで貼ったみたいだね・・・>スレ

だれだ、>>211を本スレに貼った奴は（怒

>>228
ホントだ･･･｡

うーん、有終の美といかなくなっちゃったなぁ。

うーん、ひでぇなぁ。
嫌がらせするにも程がある。

本当に最後に貼りたかったなら隠しておくべき。

俺の発言が引き金だったらごめん

まぁ自分も軽率でしたね。
他のSS職人さんで退場考えてる人もいるかと思ったので

>>236
でも、作品は汚れてなくて、最高だよ。

>>236
いえいえ、お疲れさまです。

>>236
まあ、こういうこともあるってことで、割り切りましょう。
おつかれっす。

俺の発言も軽率だったなぁ。
ちなみに出来の悪い退場SSは考えてますけど。
こうなったら、みんなでｹｺｰﾝしながら退場しましょうか。

すみません…本スレへのアップにGOサイン出してしまいました。
吊っても吊っても333氏には申し開き出来ようもない。

ごめんなさい。

本スレ汚れちゃったんでこっちで…
３３３氏、お疲れ様でした＆ありがとうございます。
もう負けても満足よ…

ギリギリでSSを書き上げる。時間がなくてなくて最後のほうはしょりまくり。
前トーナメントスレの738氏には申しわけなかったっす。2時間弱ではこれが手一杯でした。
ああ、もう少し時間があれば…（涙）
とりあえずみさお陣営の皆様にはお疲れ様でした。素晴らしい応援だったと思います。
なんか色々あったみたいですが、SS書くのに手一杯で全然見てなかったのでラッキーかも（ｗ

みなさん、ほんとにお疲れ様でした。
レン萌えはＳＳ書くのは初めてなんですが、みなさんと戦えて、本当に楽しかったです。
っていうか、みなさんの才能に敬服です。マジで。
こんなに熱い戦いが、この先あるかどうか分かりませんが、またお会いできることを心から楽しみにしています。
今日は本当にありがとうございました。

お疲れさまでした。

とりあえず終了しましたね。
結果を待ちます。
40時間起きっぱなしで24時間食事してないので寝ます。
明日はちゃんと会社行きますよ。

それではみなさんお疲れ様でした。

結局負けたみたいだけど皆さんお疲れー
まぁ、接線になったって言うだけでかなり満足だったり

みさお、負けてしまったみたいですね。
最後は醜い争いになってしまったけど、SS職人さんの輝きだけは光って
いました。
お疲れさまでした。

…………うわー。蛇足ゴメソ。なんかエロが浮いてます。ごめんなちい。

でも、今日のことは忘れません。
楽しかった。すげえと思った。
なんか、原稿とかよりずっと一生懸命書いた気がする。

お疲れ様でした。最高だった。みさおにかんぱい。

みなさん、本当にお疲れ様でした〜。
勝っても負けても、多重が何票あろうと（ｗ、我々には関係ないことです。
精一杯萌えをＳＳ、ＣＧで表現したこと。
それがもうなんというか、宝に違いないですよ。

ヽ(´ー｀)ノ私は、全力出せて本望でした！！

>246
……マジで休んでください（泣）

自分も長々と考えて、結局投下できたのが訳の分からん SS 一つですから。
短時間で面白い作品を投下できる数々の SS 職人さんには頭が下がります。
皆さん、お疲れ様でした。

いやー、楽しかったな今日は。皆さんお疲れさまでした。
しかし、当初は初音ちゃん萌えだったのに応援しだすと忘れるね。そんなこと。

>>249
エロが浮いてるのはお互い様〜(ＴーＴ)ノ
どうやら負けたみたいですね。でも楽しかったです
今夜はみさおの夢で枕を濡らす事にします。

皆さん本当にお疲れ様でした。

試合の日程勘違いしていて、書けたのがシチュ１本だけとは……
帰ってきたら試合終わってるし……
もっと応援したかった。

試合には負けたようですが、応援の熱は負けてなかったようですね。
333氏や地獄車氏をはじめ、応援していた方々、本当にお疲れさまでした。


これからゆっくりとログ読み開始します。

まあ正直言って、負けて良かったってことでファイナルアンサー！？
実際、結果なんかどうでもいいことだし。とりあえず私は満足かな。

突然の乱入、ごめんね。
みんなの応援見てたら、
あたしも沢山書きたくなって来たんだよぉ。
でも、久々に書いたら勘が戻ってきたから、
もう少し練習してみるよっ。
今日はお邪魔しました♪

すくなくとも200票以上の本当の浮動票を獲得した職人さん達、
お疲れ様でした。

みさおに入れたけど、正直勝たなくて良かった・・・

>>256
詩子さん、感動したよ。ありがとう。

>>257
同意。
負けても色々言われそうな雰囲気なのに、もし勝っていたら何を言われるか。

職人さま方お疲れさまでした、応援本当に良かったです。

どうもお疲れさまでした。
今回初めて連作に挑戦したので見苦しい物を見せていまいましてスミマセン。
SS・CG共に非常に楽しめました。
では、さようなら。
出来れば本スレにも遊びに来てね(w

　なんつか、支援ＳＳとＣＧのみさおに萌えました。ホントに良かったです。

なんか凄い試合だったねぇ。
でも本当に『試合には負けたが勝負には勝った』と思うよ。
元々立ち絵すら無いキャラなのに、ここまで票を集めたんだから。
負けちゃったのは悲しいけど...ね。
SS・自作絵職人さん、本当にお疲れ様です。

で、最後に一言。

...みさおたん、萌えッ！
（...膝蹴りかましてｸﾚ...いや、むしろ踵落しでも...（;´Д｀））

不覚にも涙してしまった。
頭の中じゃ OVA 0巻 みさおの章 って感じで絵が動いてたよ。
あー学校休んで張り付いてれば良かった…

みなさま、今日は応援お疲れ様でした、
では、僕らもえいえそに帰るとしましょうか･･･


というわけで、えいえそっぽい効果音を探してみました。
支援にもなんにもなりそうにない代物だったんで、ここにひっそりと貼らせてください
http://n773.tripod.co.jp/city.mp3

さて、逝くか･･･

みさおがここまで健闘してたとは・・・
どうせ惨敗するだろうから「みさおが病魔に冒されていなかったら…」
とか書いて清水なつきの画像でも貼っとこう、とか思ってた自分が
情けないよ。

…なんか興奮冷め遣らぬのでみさお描き続けようかなｗ

といったところで名無しに戻ります。お疲れ様〜

R51の72,74、485,487を書いた人間だにゃ。
後半何か間にヘンなモノが入ってちょい鬱。
痕陣営のフォローも入ったのは正直、かなり嬉しかったけど。
負けたのは惜しいけど、悔いは全くありません。
やはりどんな形であれ、感想書いてくれるとSS書き冥利につきますねぇ。
何かブラコンみさお書いててノってきたのでHPで連作しようかしらん（w
そんなわけで、お疲れ様でしたー

>>267
>>268
お疲れさまでっｽ。
続き...出来ればお願いしたい......

>>267
てか、あなたの絵、好きっす。
頑張ってください〜。

うん、みさお陣営お疲れ。
良い物をたくさんありがとうだよ。
そしてみさおは還っていくのですね。泣けます・・・

今日の戦いは久しぶりに涙出るくらいに感動しちゃいました（；；
本当にＣＧ・ＳＳ職人の方々、お疲れ様でした！
皆さんのお陰で、みさおちゃんの素晴らしさを思い出す事ができました！
ここまでみさおちゃんが健闘してくれたら大満足ですよヽ(*´ｰ`*)丿

ふう、またＯＮＥのみさおイベント、久しぶりにプレイしたくなりました。
何度見ても涙が耐えられないんですよね、、（；；

今夜はみさおの日の余韻に浸りながら眠りたいと思います、、ヽ( ´ｰ`)丿

なんか、いろいろあったみたいだが…まあ、関係ないね。
勝てるはずのない戦いで、ここまでやれた皆を。
誇りに思うよ。

皆様お疲れ様です。
投票はしたんですが、忙しかったのでSS投下できず（ＴＴ）
今回の健闘を称えてこちらにSS載せときます（こっちにSS載せちゃ駄目ならｽﾏｿ。
板初心者なんで申し訳無い）

「浩平君｣
「あ、ああ、みさき先輩か｣
「どうしたの？ぼうっとして。浩平君らしくないね」
「ああ、すまん」
「何か、考え事？｣
先輩と二人で、雨の中、一緒に傘を指して歩く。
最近、特に、雨の日は思い出してしまう。妹の、みさおの事を。
命日が近いせいだろうか？
そういえば、みさおの葬儀の日も、一日中雨だった。
だから、雨の日は思い出してしまうのだろうか？
「よかったら、相談に乗るよ。一応、浩平君より年上だからね｣
そう、先輩は言ってくれる。
今更、みさおの事を考えていた、なんて言ったら、どう思うんだろうな。
本当に今更だった。
もう、完全に吹っ切ったはずなのに、なぜか、この季節になると思い出して
しまう。みさおの事を。
「・・・妹の、みさおの事を考えてたんだ」
「妹さん？前に話してくれた、みさおちゃんの事？」
「ああ」
「なんか、考えちゃってな。みさおは、何の為に生まれてきたんだろうって。
　短い命だったみさおにとって、生きている、って何だったのかなって」
「うーん、難しい質問だよ」
そういって、先輩は考え込むしぐさをする。
「でもね、思うんだ、私｣
少しの間の後、先輩は口を開く。

「生きているって何？って聞かれても私には判らないけど、みさおちゃんは、幸せだったんじゃないかなって。そう思うんだよ」
「・・・・・」
俺は、思わず言葉に詰まる。みさおが幸せなんて、考えた事がなかったからだ。
そして先輩は言葉を続ける。
「確かに、みさおちゃんは、長く生きられなかった。それは、凄く悲しい事だと思うんだ。でも、浩平君みたいな、今でも思い続けてくれるお兄さんがいる。
　そんな、凄く優しい、妹思いなお兄さんがいる」
そして、さらに先輩は言葉を続ける。
「７０年８０年生きたって、そんな人と巡りあえるとは限らないよね。みさお
　ちゃんは短い命だったけど、幸せの量じゃ負けてない、ううん、今でも思い
　続けてくれる人がいるみさおちゃんて、凄く幸せだと思うんだよ」
雨が、優しく二人の間を包み込む。
「だからもし、天国のみさおちゃんが今浩平君と話せるなら、多分こう言うと
　思うんだ。『ありがとう』って」
「・・・・・」
俺は、言葉を失う。天国のみさおは、本当にそう思ってくれるだろうか。
「ごめんね、変なこと言って」
「・・・いや」
「いや、ありがとな、先輩」
先輩と話す俺の心は、少し軽くなっていた。
天国のみさおが、今どう思ってくれているかは判らないけど、もし、先輩の言
う様に、先輩の様に思ってくれているなら。
「今度さ」
「何？浩平君」
「今度、一緒に、みさおの墓参りに行かないか？よかったらだけど」
「全然構わないよ。ぜひ行きたいな。浩平君の妹さんに逢いに」
雨は優しく降りつづける。二人を包み込むように・・・

暗い話でｽﾏｿ。鍵原理主義者としてはこういう話しか書けないんです。
今日１日で書いたんで推敲出来てないんで、下手でも許して。
もし気に障った人がいたらな申し訳無い。では。

これから、このスレをどうしていこうかなあ？
ネタがさっぱりないんだけど（ｗ

>275
取りあえずSSの回収から始まる？

投下されたＳＳが全部同じに見えてきたというのは禁句？

うむ、とりあえずＳＳ回収かなあ。
ＣＧはどうする？３３３氏とかの。

>277
禁句でもないけど（ｗ
そんなに似てるかいな？

ただキャラの名を借りただけという程度のものだから仕方ないと思われ。

そうそう。
想像した妹像というものがみんな同じなんだろう（ｗ

萌えられればよし！
あぁ...高校生のみさおたん...（;´Д｀）

このスレの前半でトーナメント専用に意識統一っつうかキャラクター像かためてったからねぇ。
似てくるのも当然かと思われ。

自分もその方向で動いたし。

>282
ああ、なるほど。
・おさげ
・浩平似の性格（少し活発？）
・高校生ｖｅｒ
とかかな。決まってたことといえば。

みさお戦は勝ち負けよりもそういう陣営内の結束みたいのが面白かったと思うよ。
逆にそういう馴れ合いが気にクワねーっちゅうヤツラも多いけどな。

>284
そうだねー。
この結束が好きだよ。
というより、そういうのがなかったらみさおの支援はごく少数だったと思うしね（ｗ
実際、この馴れ合いのおかげで職人も増えたと思うよ。

それが気に食わない人達は・・・うーん。

>>285
多重厨モナー。

>286
まあ、それは気にせず（ｗ

なんと言うか、多重厨はこっちの陣営の方が多かったらしいし。
多重投票かます口実に書いたものを利用されているというのは複雑。

つーかトーナメント便乗荒らしに利用されただけと思われ。
ひっかきまわしに利用されるのは不憫だな。やましい事ないなら気にすることなかれ。

>288
でも多重投票あったとしてもせいぜい100票くらいだろうから、
浮動票を100票ほど取ったと思うがどうか。

つーか、今更そんなことを気にしても始まらないよ。
俺は俺。厨は厨だ。

>282
俺もな。でも、馴れ合ったつもりはないぞ。
妄想を共有してイメージを作り上げていく実験。
そういう姿勢で取り組んだ、つもり。
なかなか楽しいものだったよ。

だーね。気にしたら負けデスナ

>292
うん、面白い実験だったよね。
誰かあの妄想設定使って同人誌とか作らないかな（ｗ

繭と絡めると面白そうだな。
繭にかかりきりになる浩平が面白くないみさお。
でも浩平から「おまえの方がお姉さんなんだから」と言われてやっぱり面倒を見てしまうみさお。
七瀬をみて自分のおさげを引っ張られなくて安心するみさお。
とか。

なげやりな葉鍵キャラの１日スレで、みさおに関する衝撃の事実が発覚（ｗ

>>296
ちょっと凹んだね、ウン。
でも考えたやつは正直すごいなーと思った。

>>292-294
つーか、あの設定に準拠して、それだけは踏み外さないようにして書きましたが何か（ｗ

>296-297
すんません。考えたやつです。
…みさおに含むところは無いんです。ええ。単に高槻の逝かれっぷりを書きたかっただけで。
「不幸映え」するキャラのシチュ書くのが趣味なんです。…みさお、ごめんよ(ｗ

>299
ﾊｹﾞｼｸﾜﾗﾀ（ｗ

>299
面白かったからOK。

>301
に同意。

またしてもなげやりスレで数奇な運命を辿り出したみさおたん…。
みさおたんの明日はどっちだ。
（あとこのスレの行方も…。）

>303
みさおエルクゥ化計画進行中だったり、葉子さんと会ったり（ｗ
なげやりスレでみさおネタ書いてる職人さんこっちでも書いてくれないかなぁ。

>303−304
すんません。数奇な運命辿らせたやつです。
何故素直にみさおスレに書かなかったのかと、小一時間みさおの澄んだ眼差しに
問い掛けられたい気分です。
やめろっみさおそんな目で俺を見るな違うんだ俺はそんなんじゃなくて嗚呼っみさおっ。

…がんぼって、書いてみます。贖罪贖罪。

なんだかんだでみさおたんが脚光を浴びる機会が増えてきたってことはトーナメント効果でしょうか？
だとしたら頑張った甲斐があったってもんです。

みさお〜！！
あげてやるから死ぬな。

もう一度くらい祭りがあれば定着しそうな気がするんだけどな。
誰か何か良い案はないか？

恋愛シミュレーションツクールでぬるーいみさおシナリオを作るとか。
ものすごい勢いでカメレオンのおもちゃをコロコロする Flash を作るとか。
みさお＠地獄車がお兄ちゃんを煽るスレを立てるとか。
それぞれの脳内みさお対抗でみさおトーナメントをやるとか。
み、さ、お で始まる三行シチュを書くとか。

>309
それも面白いけど、リレー小説で高校生みさおが主人公の百合ONEやるとかどう？
みさおが永遠の世界に行く理由は母親の死ってことにして。

主人公のみさおが母親の死に関係していると思われる宗教団体に信者を装って入り込む話はどう？

>311
MOON.＋ONEですか（ｗ
MOON.はこの前買ったんだけど忙しくてまだやってないんだよね。

>311
さらに、その某教団に消えてしまったお兄さんも、
探すという話もつければ一挙両得だと思わない？
となると、みさおちゃんのクラスは…？（悩）

自分自身の手で母親殺すくらいの勢いがないとクラスＢ以下だからね。
みさおたんに襲い掛かるﾘｮｼﾞｮｰｸの日々。

それはそれで…。

>>311
>>313
母親が死に兄は行方不明。
そして自らの死も秒読み段階で入信すれば特Ａクラス間違いなし。
死ぬ前に一目兄に会いたいみさおのいじらしさが爆発。

>>315
でもＳＳ書いてみたら、主役は高槻になってる、と（ｗ

>>316
浩平真っ先にあぼーんされそうだもんな（ｗ

300以下はまずいage

高槻＝浩平説

実は「高槻」というのは、個人名ではなく一種の称号である、と主張してみる。

いかん、このまま行けばこのスレも母乳彩スレちっくになってしまう（ｗ

もうすぐ圧縮だ。
死ぬな、みさお！

特Aを超えると高槻にクラスチェンジ

陵辱されるみさおか…うあ、ちと萌え。
こりゃヤバイバ。

みさおー、お兄ちゃんの前から消えないでくれー！（泣
消えて欲しくないのでageときます

最強にキモイ！
とりあえず、トーナメントの最後に近親相姦ＳＳ貼った
きてぃーがいはいってぃよし！

未知の世界は楽しいよ？

>324
ａｇｅると煽りが付くから、今度から気を付けな。

みさおたんと近親創刊、コレ最強。
さりげなく布団に入ってくるみさおたん萌え〜
おまけに一緒に風呂に入ってくれます。

ｽｺﾞｲｲｷｵｲﾃﾞﾒﾝﾃ

最近妄想力が衰えてきたんだよもん。

がんばれ、メンテ。

そろそろdat化しそうなので保守age

>332
別にａｇｅなくても保守はできる。
やり方：[メール欄]に半角でsageと入力して書き込む。
みんなやってます。

つーか、あの試合で影も形も無いキャラにここまで妄想するのに引いてしまった。

下に下がりすぎると足切りくらわないんか？
最終書き込みのみでチェックしてるの？

>334
あれぞクラナドスレの妄想とかすごいぞ。
いい意味で。

キャラが決まりすぎるほど妄想の余地は減るからな。当然といえば当然（ｗ
まあ映画より小説が好き、なんて人も結局その辺からきているはず。
妄想という言葉は使わないけどね。

＞３３５
ここの２３１へ行ってみ。

■ 初めて葉鍵板に来た方へ ■
http://game.2ch.net/test/read.cgi/leaf/1000665997/

>>338
ありがとー。既に常連なのに足切りの評価基準を知らなかった。

もうネタが出尽くしちゃったのかなぁ？
みさおが生きてたらONEの話はないわけだから、由起子さんスレみたいに仮想シナリオってわけにはいかないしな。

もう少しで最下層だなｗ

危険防止かきこだよ。
ねたがなくてごめんね、さがしてくるよ。

俺がいないと妄想一つできないのか？

>>343
はは、妄想においても駄目人間ってわけか。鬱だな。
でも頑張ってみるよ。もうちょっと。ありがと。

>>340
みさおが生きててもいいと思うんだよ。夢オチとかにして絶望感アップ。
もしくは永遠を具現化させてしまって云々系。

俺的には「おにいちゃんを取らないで……！」と泣きながら縋りつつ
各ヒロインを無理矢理犯すみさおたんキボンヌ。(*´Д｀)ﾊｧﾊｧ

みさおみさおみさおmisaooooo!!!

>344
こんなかんじ？

「瑞佳ちゃん、浩平おにいちゃんを連れて行かないで…」
　瑞佳は驚愕した。
　浩平から聞いていた妹はすでに死んでいるはずだから。
　なのに、確かに目の前の少女は「浩平おにいちゃん」と言った。
　幽霊…瑞佳の背筋を冷たい汗が流れてゆく。
「ふふ…それとも浩平おにいちゃんに見向きもしてもらえないようにしちゃおっかな？」
　怪しくみさおの瞳が光る。
「きゃぁっ！」
　突然の疾風、かまいたち、瑞佳は叫び声を上げる。

後は任せたよっ！

>346
うい。任された。

刹那、瑞佳の頬に走る幾筋もの朱線。一拍おいて、じわり、と温かな血が滲んだ。
「や、やめてっ！　やめてみさおちゃんっ！」
目前の少女に必死で呼びかける瑞佳。激しい風圧に耐え、懸命に見開いた目に写ったのは。
「……ひっ！」

みさおの微笑み。
この上なく楽しげな微笑み。
子供特有の、酷薄で無邪気な微笑み。

瑞佳は、こんな表情を見た事があった。幼い頃、捕えた蝶の羽を毟りながら
楽しそうに笑っていた近所の悪童。…みさおちゃんは、あれと同じ顔で笑っている。
喉の奥に氷片を押し込まれたように、声帯が凍る。

助けて、浩平。

声にならない叫び。それなのに。見透かしたかのようなみさおの嘲りが響いた。

「おにいちゃんは来ないよ。みさおといっしょのせかいに行くんだから。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　…だからね、瑞佳ちゃんはね、邪魔なの」

激しさを増した凶風が瑞佳を襲う。ふわり、と浮き上がった身体は楡の幹に叩きつけられ、
瑞佳の意識は暗闇へと落ちて行った。


…陵辱パートの前振り完了。陵辱SS職人さーん、続きカムカム(ｗ

あ、あがってら

個人的にはみさをが陵辱された方がいいなぁ…
やっぱ攻めじゃなくて受けじゃないと（ｗ

正直な話、何ですぐ陵辱に逝っちゃうのか理解できない。

各人の趣味に干渉しても無意味だ。
君の妄想力で覆してみせろ。

>349

「みさおちゃん…どうして浩平にべったりくっつくの？」
　怪しく光る瑞佳の瞳。
　僅かながらに感じる狂気に、
　みさおの肩は震える。
「言う事聞かない子はおしおきだね」
　そう言うや否や、瑞佳はみさおを床に押し倒す。

こんな感じ？

(ﾟдﾟ)＜　ここも　最下層かな？ｽﾞｻﾞｻﾞｰｯ。

生き残っていたみたいで、
ありがたいことだよ。
ただ、板全体がいまだにちょっと不安定かな？

「あけましておめでと」
　あたしはそっと呟く。
　みさおちゃんの言葉が残る、最後の楽譜に向かって。
「今年もあたし、がんばるから」
　みさおちゃんの分までピアノを。
　みさおちゃんが弾けなかった分まで。
　みさおちゃんの遺志を継いで、
　あたしがんばるから、ね。

メンテでした。

あけましておめでとうございます>皆様
今年は久々にONE再プレイするつもりです。
個人的にみさおの外見って、MOON.の由依っぽいイメージがあるんですが、
皆さんはどうなんでしょう？

>詩子さん
頑張って下さい。

>356
みさおちゃんのイメージ…
あたしは11月29日に確定したよ。
それと、応援どうもありがと。

「おにいちゃんを取らないで」ネタ書きますケテーイ

攻でゴメン、今度陵辱も書くから。
やっぱり新年もみさおたん(*´Д｀)ﾊｧﾊｧ

メンテします。

>11月29日
最萌戦ですよね。
投票はしたんですが、画像とかゆっくり見てる時間なかったもので。
でも、初音ちゃんには負けたけど、凄くイイ！戦いだったと思ってます。
あの投票は参加できて本当良かったです。
では〜。

メンテ、でなんですが。
エロもいいけど癒しもね、ってわけで
みさおを題材にこんなのがあるといいなぁ…。
・ちっちゃな雪使い　みさお
・みさお図書館
・みさおまてぃっく
・七人のみさお
…全部アニメのパクリだ（鬱。しかもナニ見ているか一目瞭然……。
ううっ、精神的につらいのよ（泣。ｲﾔｻﾚﾀﾋ…

みさお７／１６

みさケン
おねがいみさお
みさおプリンセス
みさおのしっぽ

などはどうか。

みさケンだけはカンベンしてくれ…

Ｂ１１１ｃｍのみさお（ｗ

『ＯＮＥ〜いもうと〜』

　俺には妹がいる。今年、十六歳になる。

　こんこん。
「みさおー、俺だけど」
「……」
　返事はないが、人の気配はする。
「入るぞー」
　がちゃ。
　病室のドアを抜けると、視界に飛び込んでくる白い世界に、一瞬目がチカチカする。
　白いシーツ、白い天井、白い壁、白いカーテン……そして純白の夜具をまとった少女が一人。
「あ、お兄ちゃんっ」
　元気な笑顔が俺を出迎える。
　まず俺は椅子に腰を降ろす。これでみさおと俺の目線が同じ高さになるんだ。
「これ、お土産」
　うさぎのぬいぐるみを取り出す。
「おみやげ？」
「面白いんだ。新製品でさ。このボタンを押してしゃべると、三分までのメッセージを五本分録音できるんだ。
友達同士でメッセージの交換したりできるんだけど……一つでも結構楽しいから」
「わぁ、ありがとう」
「……確かめないのか？」
「え？」
「だから、受験結果。録音したメッセージを聞くのは、そっちのボタンだぞ」
「？？？」
　顔に困惑が広がる。
「ほら、はやく」
「う、うん……」
　みさおはしっかりとした手つきでボタンを押した。
　するとかなり明瞭な音質で、さっき録音したばかりのメッセージが流れ出た。

『……合格おめでとう、みさお！』
「え……？」
「ははは、実は発表見てきたんだって。受かってたよ。おめでとう。念願の高校生だな」
　バンと肩を叩くと、ようやく事態を嚥下することができたらしい。
「あ……お、お兄ちゃん！」
「おっと」
　飛び込んできたみさおを抱きしめる。
　みさおは今年、高校を受験した。正直なところを言うと、合格は無理だと思っていた。
　けど、本人は進学を望んだ。そして、俺が通う高校に合格した。

折原みさお―――俺の妹。
　こうして抱きしめていると、艶やかな髪からふわりとみさおの香りがした。
　その刺激が、何年も昔の記憶を呼び覚ます。
　そう、あれは今でも思い出せる少年時代。何年経っても色褪せない、無数の思い出の一つ。
　まだ俺が……妹の体の痛みも把握できない頃―――。

元ネタわかるやつは、続きよろしく。
兄妹モノといえば、やっぱこれでしょ（ｗ

・・・血は繋がっていないのか？

>>365
みさお（高校生バージョン）のバストサイズは78をキボン
同学年の澪よりは1cm大きくホッとするも年下の繭よりも小さいことに激しくコンプレックス。
そんで長森といっしょにお風呂に入ってマジマジと胸元を見つめながら
みさお「あ、あの…、どうしたら瑞佳さんみたいにスタイルよくなるんですかっ?!」
当然のように牛乳を勧められて風呂あがりに１リットルの牛乳パックで一気飲み。
浩平「…おい、そんなに牛乳ばっか飲むと腹こわすぞ」
みさお「お、お兄ちゃんには関係ないでしょ!あっち行って!」
浩平「???」

>369
椎名繭-77
上月澪-75
なので、中間なら76が正しいと思われ。
とはいえ、胸にコンプレックスを持つみさお萌え。

>>370
ありゃ、繭と澪が2cm違いってことしか覚えてなくて正確な数値はうろ覚えだったよ。
ということでみさおはB76にｹﾃｰｲ。
「はぁ、瑞佳さんといい七瀬さんといいどうしてお兄ちゃんのまわりはスタイル
いい人ばっかりなんだろ…。」
『あのね』
『あんまり気にすることないの』
『下には下がいるの』
「はぁ？誰…？」
『演劇部の部長さんなの』
『AAカップしかないの…』
「こ〜う〜づ〜き〜さ〜ん〜…」
『はう〜、ぶ、部長さんなの！』
『逃げるの！』
「こらー！待ちなさーい！」
「…はぁ、やっぱ地道に牛乳飲もっと…」

>>371
参考までに

上月澪-6/4,A,147cm,75-56-79
川名みさき-6/3,AB,165cm,86-60-84
深山雪見-2/1,A,166cm,81-55-83
里村茜-4/21,O,159cm,82-58-81
柚木詩子-5/7,B,152cm,77-54-82
七瀬留美-8/8,A,161cm,84-59-86
椎名繭-5/15,A,149cm,77-54-78
長森瑞佳-9/26,O,159cm,83-57-84

詩子さんの事は見逃してあげようね

おまけその2
KanonとAir
Kanon
月宮あゆ-1/7,AB,154cm,41kg,80-52-79
美坂栞-2/1,AB,157cm,43kg,79-53-80
美坂香里-3/1,B,164cm,48kg,83-55-81
水瀬名雪-12/23,B,164cm,47kg,83-57-82
水瀬秋子-9/23,O,165cm,50kg,86-57-83
川澄舞-1/29,O,167cm,49kg,89-58-86
倉田佐祐理-5/5,A,159cm,45kg,84-55-82
沢渡真琴-1/6,U,159cm,46kg,81-55-79
天野美汐-12/6,A,159cm,44kg,80-53-79

Air
遠野美凪-12/22,B,169cm,85-58-84
遠野みちる-?/?,?,145cm,72-49-70
霧島佳乃-6/12,A,156cm,82-53-80
霧島聖-1/3,1/3,172cm,87-59-86
神尾観鈴-7/23,B,159cm,83-55-82
神尾晴子-11/3,B,168cm,88-57-85

>>372-373
昔あった「貧乳の定義」っていうスレで身長とバストサイズからカップサイズ割り出して
たんだけどそれによると雪ちゃんがAAカップでダントツ貧乳だった。
まぁ身長高いほど不利になっちゃうから完全にネタだったんだけどね。
だから詩子さんはタッパないぶんカップサイズにはいいみたい(w
あのスレ、データベースとして重宝してたのにな。dat落ちが悔やまれる。

みさおの身長も150cm台だとAAカップかもね(w

現在はともかく、みさおの胸に成長の可能性は有る？無い?どっちが良いとおもう？

某所を参考にして出してみた
　　　　　　　　　　
　トップ　推測アンダー　差　カップ　トップバスト/身長
長森瑞佳　　83　69.5　13.5　C　0.522
七瀬留美　　84　70.5　13.5　C　0.522
椎名繭　　　 77　65.0　12.0　B　0.517
里村茜　　　 82　69.5　12.5　B　0.516
川名みさき　86　72.3　13.8　C　0.521
上月澪　　　 75　64.2　10.8　B　0.510
柚木詩子　　77　66.3　10.7　B　0.507
深山雪見　　81　72.4　 8.6　A　0.488

トップ−アンダーが実際の胸の大きさで
トップバスト/身長が相対的な大きさ。
深山先輩だけＡ(w

もともとみさおは成長しないはずの人間だからな〜。
当然胸も成長しない(w

貧乳ロリ娘マンセー　小中学生と間違われるのを気にしているとか萌え

>>378
「お兄ちゃん……ひ、貧乳って言われたよぉ……中学生？　って……ぐすっ……」
「おお、よしよし。オレが揉んで大きくしてやるから安心しろ」
「……うっ…………お兄ちゃんのバカぁっ！　ううぅっ……」

ヤバい、誰に萌えてもらわなくとも自分のツボを突くぞこれは（ｗ

>379
折れの脳内だと最後の「ううぅっ…」が無くて
バギィッって擬音に変わるんだが（ｗ

そんでもってさらにﾊﾟｲﾊﾟｿ…

「お〜い、みさお〜！風呂あいたか〜？」
ガラガラ〜
「え……？」
「あ……」
「……」
「……」
「あ…う…お、お兄ちゃんのドエッチ！ドスケベ！ドヘンタイ！」
「さっさと出てけぇっ！！」
「み、みさお、生えてないからって気にすることないぞ？世の中そういうのが
たまらんって人も多いんだ…」
「う、うるさ〜い！死んじゃえ！ばかぁっ！」

「風呂空いたか〜(ガラガラ）」って死ぬほど確信犯だと思われ（ｗ

「なあ、俺達には親が居ないだろ？」
「…」
「だから両親に代わって、兄である俺が妹の成長をしっかりと記録するべきだ。
　そう思うだろう、みさお」
「妹の着替えを盗撮した言い訳がソレなの、お兄ちゃん？」
「…駄目かなあ？」
「駄目だよ」
　…みさおが天使のような笑みを浮かべた。
　これから天に召される兄を、笑顔で送ろうという心遣いだろう。

>383
めちゃﾜﾛﾀ

ちょっと話変わって申し訳ないのですが、鍵ゲーって、名前に「み」の付く
女性多すぎないですか？

名に「み」のつく女性
MOON.の天沢郁未、天沢未夜子、
ONEの折原みさお、長森瑞佳、七瀬留美、川名みさき、上月澪、深山雪見、
Kanonの天野美汐、
AIRの神尾観鈴、遠野美凪、遠野みちる、川口茂美、

そして姓に「み」の付く女性
MOON.の巳間晴香、
ONEの深山雪見（名前にも）、
Kanonの月宮あゆ、水瀬名雪、水瀬秋子、美坂栞、美坂香里、川澄舞、

なんか、そのゲームのヒロインのほとんどが姓か名前に「み」が付いてる
ような気がするんですが。
これだけ多いと、何か意図があってやってるんじゃないかと勘ぐりたく
なるんですが、気のせいなんでしょうか？

実はみさおや、みさき、澪、美汐って名前似てるなあ、とか考えてたら何と
なく気になってしまったんですが。
スレ違いっぽいけど、気になって仕方ないんですが。偶然なんでしょうか？

名前の頭にMが付くのが
瑞佳、繭、みさお、舞、真琴、観鈴と麻枝のキャラに多いっつ―のがむかし言われてたね。

>>386さん
う、有名な話なんですか？知らなかったです。申し訳ない。

麻枝氏って、ONEだと瑞佳と繭の二人だけなのでしょうか？シナリオ書いてる
のは（ONEのシナリオ、誰が誰書いてるかは詳しくないので。スマソ）

単に「み」の付く名前がパッと浮かびやすいんだろ。
そういう統計データとか見た記憶あるんだけど。

>>387
七瀬書いてるのも麻枝。

>>389さん
なるほど。そうですか。教えて頂いてありがとうございます。
確かに繭のシナリオに長森や七瀬、よく出てますよね。

>>388さん
うぬぬ、やっぱ自分の考え過ぎでしょうか。

姓に「み」の付く女性、の所でAIR抜けてました。
>AIRの神尾観鈴、神尾晴子、
一応追加。鬱。逝ってきます。

>>390
AIRの「神奈備命」は求めてはいけませんか？（ｗ

>>391さん
神奈備命、命は一応名前じゃないですよね（ｗ

あんまりこの話やるとスレ違いっぽいのでこの辺でやめときます。
自分から話振っといて申し訳ないですｍ（＿＿）ｍ

一応メンテ書きこついでに。

mente

妹よ、メンテだ…

「お兄ちゃん…メンテだけなの？　らしくないなぁ。
　いつもみたいにネタの一つくらい振ってってよ」

じゃあネタの１つも。


想像せよ！

正月ぶっ通しで友人と酒を飲む折原浩平。
「しょうがないなぁ」とか言いながらお酌するみさお。
返杯を受けて、「しょうがないなぁ」とか言いながら口を付けるみさお。
たった一口飲んだだけでぶっ倒れるみさお。

さあ、判定は？

はじけてまざれ！

保全sage

カーテンの隙間からさしこんだ朝日が少女の寝顔をてらす。
少女は年齢のわりに小柄で身体つきもまだまだ子供のようであり、
顔つきもそれにみあって幼かったが十分に可愛らしかった。
少女は幼いのを気にして少しでも大人らしく見えるようにと
彼女なりの配慮から髪を伸ばしていた。
いつもはみつあみにまとめられている黒髪も今はほどかれ、
シーツの上で豊かに波打っていた。
普段少女の朝は早い。
忙しい叔母にかわり朝食などの家事をこなし、だらしの
ない兄を起こすという大仕事が控えているからだ。
しかし今朝はいささか赴きがことなるようだ。

朝日に照らされ体温が戻るにつれ少女の頬に赤みがさす。
「…う…」
ピクリと身体を震わせ、うっすらと目をあける。
しかし少女の愛らしい唇から漏れたのは
「う〜…、アタマいた〜いぃ…」
怨嗟の声だった。
普段の寝起きのよさからは考えられない。
それに記憶も混乱している。
「今日から学校だっけ…」
それだけを思い出すと義務感から目を覚まそうと最大限の
努力をするが返ってきたのは頭痛だけだった。
「う〜〜」
うなり声をあげながら正体不明の頭痛から逃れるように
寝返りをうつと目の前に兄の顔が焦点を結んだ。
「…？」
やっぱり記憶は混乱したままだ。
しかし頭痛をのぞけば気分はそんなに悪いものでもなかった。
眠ったままの兄の顔はどこか幼く、なにか懐かしいものが
こみあげてくるのを感じてくすぐったい気分だった。
「まだちっちゃかったころよく一緒に寝てたっけ…」
布団のぬくもりと幸福な記憶につつまれうっとりとした表情
を浮かべながらまどろんだ。

が
「……お酒くさい……」

「お酒」
その言葉を手がかりに急速に意識が覚醒する。
「！！」
バネ仕掛けのように布団を蹴飛ばしながら跳ね起きキョロキョロ
とあたりを確認する。
兄の部屋にはちがいない。しかしその惨状たるやとてもまともな
高校生のものではない。
そこらじゅうに酒瓶がころがり、床といわずコタツといわず
数人の男達が陸に打ち上げられたアザラシのように転がっている。
一瞬、身体が強張る。が、何人か知った顔を見つけていくらか
緊張をゆるめる。
そして最後に自分の姿を確認すると。

下着姿だった。

その場でペタンとしりもちをつくように座り込むと兄の身体を
覆っていた最後の毛布をはぎとり自分の身体を隠すように
巻きつける。
「落ち着け〜、落ち着け〜あたし〜…」
呪文のように繰り返しながら必死に記憶の糸を手繰る。
しかしあせればあせるほど記憶は千々に乱れ混乱に拍車をかける。
「えっと〜、えっと〜…」
もはや半泣きだった。
「お兄ちゃん達が宴会してて〜…」
少女の大きな瞳にみるみる涙がたまる。その時
「……さぶぅ…」
毛布をはぎとられた兄、浩平が寒さで目を覚ました。
「…おう、どうした？みさお…」
「お兄ちゃんっ」
まるで見知らぬ遠い異国の地で巡り合えたような心境だった。
「お兄ちゃんっ、お兄ちゃ〜ん」
「？？？…、ぐあっ、ッタマいてぇ〜」
助けを求めるように飛びついた兄は頭痛を訴えるだけであった
がこの世の誰よりも頼りになると思えた。
その時までは。
「いや〜しかし、みさお。お前意外とイケるくちだったん
だな〜。さすがは俺の妹だな」
「え？…」
能天気な兄のセリフに記憶がよみがえる…。
「思い出した…」

高校にあがってから兄達が新年から飲み明かすのはもう恒例の
行事となっていた。
みさおもそれには慣れていたがこうも毎晩毎晩ではたまらない。
しかも明日からは新学期。さすがにたまりかねて兄の部屋に
怒鳴り込んだ。
しかし相手は酔っ払いの集まりだ。なにをいってものらり
くらりとかわされてとりあわない。あげくの果てにみさおに
酌まで要求する始末。
みさおとてつっぱねればいいものの兄の体面を慮ってついつい
相手をしてしまった。
なかばあきらめたようにため息まじりで答える。
「しょうがないなぁ」
そもそもそれが間違いだった。
浩平が表面上はともかく妹を溺愛しているのは周知の事実で
あった。
とかく美少女が多いことで有名な浩平のクラスの友人達の目
から見てもみさおは彼女達と比べて遜色がなく、自分達の
理想の妹と決め込んでいた。
そんな彼女に酌をされるのだからたまらない。すっかり有頂天
になり、なんのかんのと褒め称え、おだてあげる。
みさおも普段しっかりしているようでまだまだ人生経験が浅い。
ついつい調子にのって返杯をうけてしまった。
「しょうがないなぁ」
先ほどとは明らかに語調がちがう。どこか嬉しそうに彼女は
答えた。
そこで記憶が途切れた。

みさおがことの顛末を思い出すのとあたりから声があがるのは
同時だった。
「う〜…アタマいてぇ〜」
「あ〜……」
次々とうなり声をあげながら死体達がおきあがる。
「や、みさおちゃんおはよ〜」
死体のひとつがみさおに朝の挨拶をよこす。
「いや〜、みさおちゃ〜ん、昨晩は楽しかったよ〜」
「まさかイキナリ脱ぎだすとはね〜」
「おっぱい小さいからって気にしちゃダメよ〜」
「そそそ、俺がお嫁にもらってあげるからさ〜」
「浩平義兄さ〜ん」
「誰がお前らなんかにみさおをやるか」
死体たちのどこかおっさんくさい言葉が記憶をうめてゆく。
みさおの頬がみるみるうちに紅く染まる。
次々と投げ掛けられる言葉はもうすでに耳に入っていない。
兄の言葉も混ざっていたようだったがそれすらも気付かない。
「俺なんかむしろ生えてないほうが好きだし〜」

ゴッ！！

死体が言葉を吐き終わるのとみさおのひざが死体の顔面にめり込むのは
ほぼ同時だった。
少女の細いひざは的確に人中を貫いた。
死体はそのままクルクルとこたつの上を飛び越えてドアをつきやぶり
廊下の壁にブチあたるとそのままもとの死体に戻った。
それは昨日まで住井と呼ばれていたものだった。
「あ、あの〜みさおさん…？」
浩平が恐怖をふくんだ声で遠慮がちに声をかける。
みさおが振り返る。
しかし彼の目に映ったのは最愛の妹ではなく陽炎のような妖気をまとった
修羅であった。
その修羅がすぅっっと息を吸い込むのが見えた。
彼はなにかをあきらめたように覚悟をきめた。

「いーーーーーーやーーーーーーーあーーーーーーっっっ！！！！」

悲鳴とも怒号ともつかない大音響に窓枠がビリビリと震えた。
部屋に静寂が戻る頃動くものはなにひとつとしてなかった。

数分後

「浩平〜、早く起きないと学校遅刻しちゃうよ〜」
「あ、瑞佳さん、おはようございま〜す」
「おはよ、みさおちゃん。浩平はまだ寝てるの？」
「あ、あのお兄ちゃんですけど、今日はあの、その、ちょっと体調が
よくないから休むって…」
「そうなんだぁ、ちょっと看てみようか？」
「え、あ、だ、大丈夫ですよ、風邪かなんか、多分」
「ふ〜ん、みさおちゃんが大丈夫って言うんなら大丈夫だと思うけど」
「ば、バカは風邪ひかないっていうのにお、おかしいですね〜」
「ホントだねぇ、浩平バカなのにねぇ」
「ホ、ホントですよね、ア、アハハ〜…」

その日浩平のクラスでは実に男子の3分の1が休む結果となった。
「…風邪、流行ってるのかなぁ？」
瑞佳はただただ首をかしげるだけであった。

>>396、>>397
こんなカンジ？
SSっつうか文章ネタなんて初めて書いたけど

うおっ、こんないいスレが最下層にあったとは・・・
SS（シチュも）ﾄﾃﾓ(･∀･)ｲｲ！
ﾏﾀｰﾘがんばってください。影ながら応援してます。

>>407
ここまでの実力者が在野に埋もれているというのはもったいないことだと思う。
というわけで、今後ともよろしく（ｗ

>>407
すばらしい…！！
これからも折原みさおを応援してくだされ。

>>407
(･∀･)ｲｲ!

>407
うまい！
はじけてまざったわけですか（ｗ

住井に合掌。

>407
とっても面白かったよ。
文章ねた初めてとは思えないよっ。

>407
「落ち着け〜、落ち着け〜あたし〜…」で檄萌え

『えいえんはあるよ』

『ここにあるよ』

誰かが話し掛けているようにも聞こえたし、そういった意味合いの
言葉がただの音として漫然と耳に入ってるだけのような気もした。
「えいえんってなに？」
とりあえず口に出してみる。
ひどく哲学的な響きをもった自分の問いに満足感を覚えつつ
本質的な部分に考えが及ばない。
何事もカタチから入る彼女にとっては充分な言葉であったし
それ以上興味をひくほどのものではないように思えた。
最後にその言葉の主とおぼしき人物に目をむける。
空と地面の境界も定かではない、ただどこまでも広がる真っ白
な空間に一人の女の子がいた。逆光のようになっていて顔まで
はわからない。それでも既視感のようなものをおぼえて疑問を
口に出す。
「あなた、だれ？」
なにも答えない。
もう一度尋ねようと身をのりだしかけたとき女の子の口がわずかに
動いた気がしたが何を話したのかまではわからなかった。
目覚まし時計のけたたましいベルの音によって現実へと引き戻
されたとき夢を見ていたんだと自覚した。

パチッと音がするくらい勢いよく目を開くとなんの躊躇もなく布団から
飛び出す。そのまま３歩歩いて自分の机の上でいまだになりつづける
アナクロなデザインの目覚ましを止める。やはり目覚ましは少々うるさい
くらいのベルのものがいい。半端な電子音の目覚ましでは起きた気分が
しないというのが彼女の持論だ。
カシャァッ！
カーテンをひらくと朝の陽光が目を刺す。
今日も天気がいい。陽が当たることで体温があがってくるのを実感できる。
自分のなかにある生を感じられるその瞬間が好きだった。
「ふっ！」
小さく伸びをひとつすると勢いよくパジャマを脱ぎ捨てて布団の上に放り
だすと、いそいそとブラジャーをつける。彼女は寝るときにブラジャーを
つける習慣がない。むしろ意図的につけていない。
昔誰かに聞いた気がした「寝るときにブラをつけると胸が大きくならない」
と。彼女は律儀にもそれを信じていまでも実行している。だが効果の程
は定かではない。
わずかにふくらんだ程度の彼女の胸に実用上ブラジャーが必要かどうかは
疑問の残るところである。しないほうが大きくなるという理論を採用する
のならむしろつけないほうがいいにきまっている。
それでも彼女はブラジャーにこだわる。「キチンとサイズのあったブラ
をしないと胸のカタチが崩れる」これも友達の誰かから聞いたものだ。
彼女なりの涙ぐましい努力であったが、今のところ兄が妹をからかうとき
のネタのひとつ程度の役割しか果たしていないというのが現実だ。

ブラジャーの位置を整えながら姿見をのぞきこむと嫌でもわき腹の傷が
目に付く。下腹部から胸の下あたりまで大きくひきつったような痕が
走っている。
常識的に考えれば年頃の少女にとっては胸の大きさよりもはるかに深刻
な問題であろう。それでも彼女は別段気にした風もない。
気にしてないといえばウソになる。水着だっていつも慎重に選んできたし、
修学旅行で友達といっしょに風呂に入らなければいけないときにも極力
目に触れないように努力してきた。
それでもあの大病を乗り越えたからこそ今自分はここに生きているのだと
晴れがましい気持ちもある。生きる道を掴んだ証拠なのだと。
それよりも胸が小さいことのほうが重要だ。傷はいくらでも隠しようがあるが
胸はそうはいかない。冬服ならまだマシだが夏服ともなるとどうしたってその
大きさがバレてしまう。彼女の数多い悩みの中でも上位にランクインしている。
さりとて毎朝毎朝同じ事で悩みこむほど彼女も暇ではない。
胸への未練を断ち切るように一気に制服を着こむと首の後ろに手を回して
制服の中に埋まったままの髪を引き出すとかるくウェーブがかかった髪
が鏡のなかに広がる。
中学にあがったころから伸ばし始めて今は背中の真ん中ほどに届くその黒髪は
数少ない自慢の種のひとつであった。手早く、しかし慈しむようにして
三つ編みに編んでいく。
最後の身支度を済ませると最後にもう一度姿見をのぞきこんで満足げにうなずく。
振り向いて部屋を見渡すと端っこのほうに枕が転がっていた。

ここでもうひとつの悩みと対面する。
彼女は寝相がわるかった。
それもすこぶるつきで。
朝起きてまともな格好でいたことなど稀だ。寝たときと同じ位置に布団があった
ことなど一度もない。自分で布団を蹴っ飛ばしておきながら布団を探して部屋中
這いずりまわり、布団をみつけるとそこでまた何事もなかったかのように寝て
しまう。
子供の頃、病院に入院していたときも何度となくベッドから転げ落ちた。それ
でも目を覚まさず、なじみの看護婦達によく笑われたものだった。
「なんか前よりもヒドくなった気がするぅ…」
誰ともなく一人ごちた。
掛け布団とまったく反対の方向に転がっている枕を拾い、パジャマを畳みながら
軽くタメ息をついた。
「ハァ…、ベッドで寝れる日は遠いな…」
いつかベッドで優雅に眠るのが彼女の夢だった。

昨晩のうちに用意してあった鞄を胸に抱いて部屋をとびだす。
階段を一段飛ばしで駆け下りて、下駄箱の上に鞄を放り出すと洗面所に飛び込む。
歯を磨いて顔を洗う、ろくに拭かずに鏡を覗き込むと年相応の瑞々しい肌が水滴
をはじいているのが見えた。
「よし！今日もお肌は絶好調！」
鏡に向ってニンマリすると簡単に手入れをすませて、ちょっとだけお下げを直す。
今自分が使ったタオルを洗面所の脇の洗濯機に放り込むとスイッチを入れた。
洗濯機が回りだす音を背中に聞きながら廊下を台所に向うと、ちょうど由起子が
起きてきたところだった。
「由起子さんおはよーございまーす」
「おはよ〜みさお〜」
まだパジャマのままの由起子が気だるそうにみさおに答えるとボサボサの頭を掻き
ながら新聞を小脇に抱えてトイレへと消えていった。

台所はみさおの領分だ。
気合を入れるように一息で制服のうえにエプロンをつける。
昔は由起子が全てまかなっていたがみさおが一通り道具の扱い方を憶えた頃には
由起子は早々に台所を明渡していた。
冷蔵庫を開いて今朝の献立に必要なものをとりだしながら夕食の献立を考えると
いくつか足りないものが目に付く。冷蔵庫に磁石で貼り付けてあったメモ帳に
ザッと書き加えるとスカートのポケットにつっこんで作業にとりかかった。
ボウルで卵と牛乳をまぜあわせる。砂糖を手に取るとちょっと考えてさじ一杯分
少なくボウルに加えて食パンをつけこんだ。フライパンを火にかけハムをのせる。
軽く焼き目がついたところでひっくり返すと卵を割りいれて、弱火に落としてフタ
をする。もうひとつあたためておいたフライパンにバターを走らせるとフレンチ
トーストをのせた。
バターの香りが充満する台所でみさおの動きによどみはない。小気味よく料理が
出来上がってゆく。ハムエッグとフレンチトーストを皿にとりわけ、彩りにプチ
トマトをひとつ。
由起子のためにブラックコーヒー、自分のためにホットミルクを用意したところで
由起子が台所に姿を現す。
「あら、今朝はフレンチトースト？うれしいわぁ〜、今日は午前中から会議でさ〜
、アタマのかた〜いオジサマ方を相手にするのってパワーいるのよね〜」
なにがおかしいのかケタケタと笑いながらトーストへ手を伸ばす。

30も半ばをすぎたというのに由起子は若く見える。せいぜい20代後半だ。
いつかみさおが冗談半分に若さの秘訣を尋ねたところ
「童顔なだけよ」
と笑って答えた。
「まぁ、確かに童顔よね」
自分も童顔であることをタナにあげてみさおも笑った。
由起子は年齢のわりに子供っぽいところもあったがみさおにとって身近で大人を
感じさせる数少ない女性だ。大人にあこがれるみさおから見れば由起子はやはり
憧れの対象であった。少し前まではいちいち由起子のすることを真似していた
時期があった。
常々ブラックコーヒーを水のように飲む由起子を真似て一口含んだところ、想像
を絶する苦さに盛大に噴出して兄にひどくからかわれた。
「ばかだなぁ、みさおは。ブラックコーヒーっていうのはいろ〜んな経験をつんだ
オトナにしか飲めないんだぞ。みさおみたいなお子様にはムリムリ」
「みさお、お子様じゃないもん」
当時中学にあがったばかりの兄に食ってかかった。
ハタから聞いていればムチャな兄の理屈もみさおには正論に聞こえた。反撃を
試みるも屁理屈でまるめこまれてたちまち劣勢に追いやられる。
近くで二人のやりとりを聞いていた由起子に涙まじりでみさおは尋ねた。
「どうしたらコーヒー飲めるの？いろんなけーけんつんでオトナにならなきゃ
ダメなの？」
その問いに由起子は否定も肯定もせず、ただ微笑んだだけだった。
その笑顔がひどく寂しげに見えて印象的だったのを憶えている。

あらかた食事を終えてコーヒーの香りを楽しんでいた由起子の横顔を眺め
ながらボンヤリと昔のことを思い出していた。
「どうしたの？」
視線に気が付いた由起子がみさおに問い掛ける。
「ううん、なんでもない」
かぶりをふりながら答える。
「ね、今日も遅いの？」
「そうねぇ…」
肯定もしない、否定もしない。いつもどおりのやりとり。
もうずいぶん昔から同じやりとりを繰り返している。ヘンに期待させない、かと
いって切り捨てるでもない。由起子なりに悩んだ末にたどりついたその答え。
ピーーーーーー
洗濯機の終了の合図が重くなりかけた台所の空気を切り裂くように鳴った。
「あたしお洗濯もの干してくるね」
みさおが席をたつと由起子もそれに続いて席をたつと着替えるために自分の部屋
へと消えていった。
洗濯カゴをもって庭先へ飛び出すと冬の清冽な空気に身を震わせる。しかし見上
げた空はどこまでも青く澄んでいた。これなら洗濯物もよく乾くだろう。
「よしっ！」
満足げに気合をいれる。
パンッ
冬の青空に洗濯物の音がはじけた。

洗濯物を干し終えて部屋に戻るとちょうど由起子が出かけるところだった。
さきほどまでのだらしないパジャマ姿とはうってかわってパリッとしたスーツ姿
で軽く陰影をつけたような必要最低限の化粧は逆に彼女の美しさをひきたたせて
いた。まさにみさおの理想を具現化したようだった。
「じゃあ行ってくるわね。そろそろだらしのないお兄ちゃんをおこしてあげ
なさい」
左手の腕時計をコツコツとつつきながらみさおにウィンクをよこす。
「うん、わかってる。いってらっしゃい」
手を振るみさおの前で玄関のドアが閉じられた。
ここからが本番だ。
折原家、朝の最大のイベントが待ち受けている。
自らの気持ちを鼓舞するかのように大またでドスドスと台所に入るとフライパン
とおたまを取り出す。フライパンは底がベコベコにへこんでいてとてもフライパン
の用を足すとは思えない。それもそのはず、このフライパンは恐るべきことに
目覚まし専用だった。実際に店先でガンガン叩いて一番音のデカかったものを
買い求めたという逸品だ。
みさおは両手に武器を握り締めると戦場へ向かって一歩を踏み出した。

お褒めの言葉サンクスです。
調子にのって長々と書いてみました。
なにぶんキーボード叩くだけでも嬉しい初心者なんでおかしなところも
あると思いますけどメンテがわりと思って気にしないでください。
これからもボチボチと脳内みさおを補完してこうと思いまする。

>424
本当に初心者かと、小一時間ほど（略）
とっても描写が上手で面白かったよっ。
ただ、ちょ〜っとだけ厳しいこと言うと、
改行がところどころミスってるのは、直すと吉だね♪

>>407
激しくイイ！　これからも楽しみにしてるよ。

>424=407
何モンだ、あんた？（ｗ
非常にｲｲ!です。
ここはネタの少ない、というか作り出さねば何も無いみさおスレ。
調子に乗って続けちゃってください。
今後の展開、萌え殺されることを期待してます（ｗ

そうね、厳しく言うと、例えば

＞胸への未練を断ち切るように一気に制服を着こむと首の後ろに手を回して
＞制服の中に埋まったままの髪を引き出すとかるくウェーブがかかった髪
＞が鏡のなかに広がる。

とかは、ちと読んでて冗長に感じる。二文に区切るか、適当な読点を打った方が読みやすくなる。
あと、一行の字数にこだわるよりは、読みやすい場所で改行する方がいいかも。

つってもこの辺は大した問題じゃない。むしろ発想そのものに驚かされる。
次の作品にも期待してます。

「断ち切るように、」か「着こむと、」かな。後者だと思うが
2番目は「引き出すと、」だね。「かかった髪が、」にまで付けるとちょっと切れ切れになり気味か。

>>424
いや、お見事です。
1回戦で作り上げた高校生みさおのイメージが見事に反映されていますね。

あとは、禁則処理が一箇所。
行頭に「、」はお気をつけられますよう。

＞胸への未練を断ち切るように一気に制服を着こむと首の後ろに手を回して
＞制服の中に埋まったままの髪を引き出すとかるくウェーブがかかった髪
＞が鏡のなかに広がる。
は、
「胸への未練を断ち切るように一気に制服を着こむと、首の後ろに手を回して
　制服の中に埋まったままの髪を引き出す。
　かるくウェーブがかかった髪が鏡のなかに広がった。」
みたいな感じでは？
「〜すると」の意の語が重なっていて、少し違和感を覚えますので。

なんにせよ、一読者としてこれからのご活躍を期待しております。

アゲるぜ。

通りすがりの名無しだけど、書いてて楽しい間は
とにかく書いていくってのも一つの手だと思うな。
文法や書式も大切だけど、いちばん重要なのは
書きたいという意欲でしょ。

扉の前に立って深呼吸をひとつ。
妹が兄を起こす。
なんとほほえましい光景だろう。しかし今のみさおにその言葉を問うた
ならきっと鼻で笑われるにちがいない。それほどまでの悲壮な決意で
ここに立っているのだ。
いつだったか友人達に自分が毎朝毎朝兄を起こすのにいかに苦労しているか話を
したことがあった。
はじめはただのグチのつもりだった。ところが話しているうちにどんどん勢いを増
してくる。最後は身振り手振りを加えての大演説になった。もう兄がどれだけバカ
でアホでマヌケでスケベで非常識かを。
最初は話半分で聞いていた友人達も他人の悪口は楽しいもので、勢いにつられて
ムチャクチャを言い出す。そりゃあアンタあれだ。幽霊だ妖怪だ宇宙人だNASAの
サイボーグだ北の工作員だ好き放題罵詈雑言を並べ立てる。
そのうちの一人がふと気が付くとみさおが震えるコブシを握り締めていた。
過去と現在がシンクロする。
「ちがうもん！」
思わず声に出してしまった。
ハッとして慌ててあたりを見回すが、当然廊下に自分以外の誰かがいるはずもない。
静まり返った廊下のど真ん中、記憶の回想にのめり込んでしまったことと、その内容
の恥ずかしさに耳まで真っ赤にした。
あの時のことをもうちょっとだけ思い出す。
友人のひとりがみさおの肩に手をおきながらこう言った。
「…あのさぁ、口で何て言っても結局みさおがお兄ちゃん大好きってのはバレバレ
なのよ…」
あの時も耳まで真っ赤にしていた。

そんな一人芝居をしばらく続けたあとでようやく本来の目的を思い出した。
扉の前に立つと右足をついと持ち上げる。
そのまま何の躊躇いもなく扉を蹴り開けた。
「こらー！朝だぞー！おきろー！おきろー！」
扉を吹き飛ばしかねない勢いで部屋にとびこむと両手に持ったフライパンとおたまを
ガンガン打ち付けながら少女らしいソプラノでキャンキャン喚きたてた。
死人でもたたき起こしそうな勢いだがここはまだまだ前哨戦。この程度で起きる
ような相手ならみさおとて苦労はしない。ひととおり騒ぎ終えるとろくすっぽ戦果も
確認せずに左手のフライパンを思いっきりベッドに投げつけた。
狙いたがわずズボリとフライパンがベッドに突き刺さる。果たしてそこにベッド
の主はいなかった。
室内に静寂が戻る。
しかしみさおはいまだ緊張した表情で油断なく視線を巡らせる。クローゼットの扉の
すきまからなにやら布の切れ端が顔を覗かせているのに気が付くと、右手におたまを
構えたまま慎重に歩を進める。
クローゼットの取っ手に手を伸ばしたところで突如として身を翻らせた。
「と思わせて実はこっちーーーーー！」
ガバリと這いつくばるとベッドの下を覗きこむ。
…誰もいなかった。
ちょっと顔が紅くなった。
わざとらしく咳払いしながら立ちあがる。
制服のスカートの端についた埃をはらうフリをしながらあたりを見まわすとほんの
小さな違和感。
ベランダへと続く窓の鍵が開いていた。

ベランダに立って手すりから下を覗きこむ。信じられないものがそこにいた。
ヘナヘナと崩れ落ちそうになるのを必死にこらえながら天を仰ぎ見てみさおは神
に問うた。
『一体、何が楽しくて、みの虫のマネなんかしてるんですかーーーーー？』
神とてこんなマヌケな質問に答えようもなかったろう。とにかく浩平は寝袋ごと
ベランダからロープでぶらさがってご丁寧にスヤスヤ寝息までたてていた。
「もしもーし、お兄様〜。そんなとこで一体全体なにしてらっしゃるんですか〜？」
ダメージから回復したみさおが手すりの隙間から突き出したおたまで浩平のおでこ
のあたりをゴツゴツとつつきながら尋ねた。
返事はない。
「もしもーーーーーーし」
もう一度呼びかける。
「ぐぅ〜」
わざとらしいいびきが返ってきた。
みさおの表情がたちまち憮然とする。が、しかしあるものを見つけた。寝袋から伸びる
ロープの結び目が目の前にある。しかもなぜかちょうちょ結び。
「ほっほう」
コレ以上ないくらい面白いいたずらのタネをみつけた子供のような笑みを浮かべる。
その不穏な雰囲気はぶらさがっている浩平にも伝わったようだ。
「あ、起きた！今起きた！起きましたよ！みさおさん！ねぇ、ちょ…」
みさおの顔に恍惚の色が浮かぶ。
「落ちちゃえ」
結び目は思いのほか簡単に解けた。

ゴスッ

ニブい音がした。

ダンッ！ダンッ！ダンッ！ダンッ！
階段を三段以上すっとばす勢いで駆け上がる音が聞こえた。
みさおがすまし顔でろうかへ出たところへ浩平が食ってかかる。
「みさお！お前！兄を殺す気かーーーーっ？！」
「ふん、だ、あんなトコロにぶら下がってるほうがヘンなんだもん」
ツンとそっぽを向いて可愛らしい唇をとがらせる。
「だってお前、ベッドで寝てるとフライパンで殴りつけてくるじゃないか」
「ちゃんと起きればそんなことしないもん。お兄ちゃんが悪いんだもん」
「…ぐ、…こ、この」
浩平のほうが先に言葉につまる。どうやら十分の理屈が無茶なことに自覚はあったらし
い。みさおが勝ち誇ったような笑みを浮かべる。しかし浩平とて無茶を通すためには
道理など屁とも思わない男だ。
「口の減らないヤツにはおしおきだーっ！」
叫ぶやいなやその場にしゃがみこむ。みさおもとっさに目で追うがすでに浩平の体は
空中高く飛び上がっていた。そのままみさおの頭上を飛び越えると背後にまわりこんで
羽交い締めにする。
「あ、ちょっ、やだ、おろしてよー！」
完全に宙に浮いた足をバタバタさせながらみさおが訴える。
「ふっふっふっ…、兄に逆らうような悪い子にはオシオキだ…」
浩平の目がギラリと光る。
「え…？オシオキって…？」
みさおがおそるおそる尋ねる。
「…それはな…」

「乳揉みだーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー！」
モミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミ

「え…？」
とっさのことにわけがわからないと言った風で口を半開きにしたままキョトンとして
いたが、自分の身に起こったことを理解すると火がついたように叫んだ。
「ギャーーーー！離せー！バカー！おっぱい揉むなーーー！」
浩平の腕のなかでイヤイヤと暴れる。
「高校生にもなっておっぱい、おっぱい言うな！」
「おっぱいはおっぱいだもん！」
みさおもあまりのことに何を言われているのか、何を答えているのかわからない。
浩平はますます調子にのってみさおの胸を揉みしだく。
「だーーーはっはっはっ！あいっかわらずちっちぇーなー！」
「や、は、もう、ヤダー！ヤダヤダヤダーーー！」
あまりにも小さく慎ましやかなふたつのふくらみは浩平の両の手のひらにすっぽりと
収まっていた。
「がーーーーーーーーはっはっはっはっ！」
絶好調だ。
が、ここにきてある変化に気付く。
みさおの抵抗が弱まっていく。
「やぁ、やだ…、あん…、や、いやぁ…」
声色に切なげな響きが混じる。
『まさか…』
呼吸が荒い
『まさか、まさか』
頬が上気している
『まさか、まさか、まさか！』
瞳が潤んでいる
『ひょっとして感じちゃってますかーーーーーーーーーーーーーー？！』
今度は浩平が狼狽する番だった。

『みさおは蝶よ花よと大事に大事に育て上げた妹だぞ！早くその手を離せ！』
理性が叫ぶ。
『まぁ、でも最後まで見てみたいわな』
本能が気楽なことを言う。
浩平の頭の中で理性が本能を押さえ込もうとするが本能がのらりくらりとそれをかわして
なかなか決着がつかない。浩平の体は脳みそが最後に下した命令にしたがってみさおの
胸を揉みつづける。
浩平の頭がブスブスと煙を吹き、みさおがぐったりし始めたころ、救いの御手が階段
から顔をのぞかせた。
「…なにやってんの？」
瑞佳だった。
浩平の腕から力が抜けた。
みさおが廊下に降り立つとクルリと振り返る。
浩平の顔面になにかが突き刺さった。

ぐーだった。

第二弾です。
最近はスレ圧縮が頻繁ですねぇ。ヘタしたら週に２回くらいあるかも。
こっちもそれくらいのペースで書けたらなぁ。

>>439
いいです…もう何も言うことはない…
いたづらされて感じちゃうみさお萌え。
ついでに､理性と本能が戦って煙吹く浩平萌え。

みさお|・)ｏＯ （週に２回の圧縮ペースにあわせて…？）
みさお|・)ｏＯ （しかもこれほどの質・量共に申し分ないものを…？）
みさお|・)ｏＯ （もしかして、あたしは神の降臨を見ているのか…？）

本当に折原君がみさおちゃんの事を、
「蝶よ花よ」と育てたのかと、折原君に小一時間ほど（略）

このスレってあれだな。
最下層に来てからの火事場のクソ力がすごいな。
みさおSSに萌え悶えた、マヂに。

もっと上のほうでその実力を爆発させてくれたらファンも増えるだろうに。。。

>439
なんか浩平、輪をかけて変な奴になってますなぁ。
今気づいたが、みさおの寝相も悪いんですよね（ｗ

「おっぱい揉むなーーー！」から感じちゃってくたっとなった
みさおにめっちゃ萌えた（ｗ

素晴らしい…

>>444
おお、元みさお軍総帥のご到着（ｗ

ようやく着替えをすませた浩平が左目のあたりを押さえながら食卓へ姿を現すと
席につくなりぼやいた。
「あのなぁ、みさお。ぐーはないだろ？ぐーは」
目のまわりにくっきり青アザが浮かんでいた。
「うっさい！ばーか！」
怒鳴りながら浩平の目の前にどんぶりを叩きつけるようにして置く。中身は冷や飯
に昨晩の味噌汁の残りをぶっ掛けたいわゆる猫マンマだった。いつもなら浩平が
着替えてる間に朝食やら弁当の準備をするのだが、さすがに今朝はヘソを曲げた
らしい。
ふくれっ面のまま浩平の反対側の席にちょこんと腰をおろす。まだなにか言いたげに
う〜う〜とうなっていたが、結局浩平のまわりにはりついて離れないあたりはいつもの
朝の光景だった。
そんな様子をみながら浩平の隣に座っていた瑞佳は安心したように声をおさえながら
クスリと笑った。
「だいたいだなぁ、みさおが普段から乳が小さい小さいって気にしてるから兄として
協力してやったんじゃないか」
浩平がズルズルと猫マンマをすすりながら、またしても言わなくてもいいことを口に
する。せっかく落ち着きかけていたみさおの表情がみるみる険しくなる。が、みさお
が何か切り出す前に危険を察知した瑞佳が割り込んだ。
「浩平、みさおちゃんにちゃんと謝らなきゃダメだよ」
話題が話題だけに恥ずかしいのか、微妙に無難な言葉を選びながら続ける。
「女の子の胸は大事なところなんだから、乱暴にしちゃダメだよ」
「おう、次からはもっとやさしく揉むことにする」
「そうじゃなくて…」
「ついでだから長森のも大きくしてやろうか？」
言いながら、箸を持ったままの右手を瑞佳の目の前でワキワキと開いたり、握ったり
する。
「わぁ、浩平変態だぁ。それに、わたし大きくしてもらわなくてもいいもん」
自分の胸を両手でかばうようにして上半身だけで椅子をガタガタ鳴らしながら浩平
から逃げる。

瑞佳の胸元を覗き込むようになおも追いすがろうとしていた浩平だったが、突然興味
を失ったようにぺたんと元の場所に腰をおろした。
「…冗談だ」
「はぁ、浩平の冗談はどこまで本気かわからないよ」
瑞佳が居住まいをただしながらみさおの様子をうかがうと、振り上げた醤油の小瓶を
今まさに投げつけようとしているところだった。

「みさお、お茶」
猫マンマの残りを一気にかきこみながら浩平がぶっきらぼうに言う。
振り上げた腕の置き所に困ったように固まっていたみさおだったが、醤油をもとの場所
に叩きつけるように戻して、椅子を跳ね飛ばす勢いで立ち上がった。
湯沸しポットに残っていたお湯をきゅうすと浩平の湯のみの両方へ注ぐと、お茶ッ葉が
蒸れるのを待つ間手持ち無沙汰なのをごまかすようにきゅうすをクルクル回す。浩平の
湯のみを温めていたお湯を流しに捨てて、トポトポとお茶をそそぐ。
絶妙の濃さだ。
湯のみを持ったまま浩平の前に立つと、しばらく何かを考え込むように難しい顔をして
いたが答えは見つからなかったようで、
「……ん！」
やはり憮然としたままで乱暴に湯のみを置く。かわりに空になったどんぶりをひった
くるようにして流しへさげると蛇口をひねった。流れた出た水はあっという間にどんぶり
から溢れ、うずを巻いて排水口へと流れ落ちていく。
みさおは手に持ったスポンジに洗剤をつけるとそれっきり流れるうずをじっと見つめて
黙りこくっていた。

もともとみさおは直情的な性格だ。自分の感情をうまく言葉にのせることができない。
とくに感情が昂ぶってるときなどはその傾向が顕著だ。気持ちばかりが先走って言葉
がのどの奥にひっかかってる感じがもどかしい。浩平が自爆しないかぎり口げんかに
勝ったためしなどない。いつも終わったあとからこう言ってやればよかった。ああ言い
返してやればよかったと臍をかむ。
「ばーか…」
誰にも聞こえないよう、ささやくように口にした。
この程度の言葉しか浮かんでこない。自分の語彙の貧困さに涙が出てくる。
目の前の風景がじわりとにじむ。
わかっている。
もう浩平に胸を揉まれたことなどで腹をたてているわけではない。さっき自分が醤油の
瓶を振り上げたとき浩平はこちらを見ていなかった。自分が感情をおさえられず実力行使
に出る瞬間を見抜かれていた。
なにもかも見透かされているようで悔しかった。
「…ばーか…」
もう一度つぶやく。
今度は自分に向って。
結局、自分の感情も満足に抑えられない子供だという事実を突きつけられた気分だった。
それに反論できない自分が歯がゆかった。
蛇口から流れる冬の水は冷たく、さらしたままの手の平はもう感覚がなくなっていた。

普段から感情的なぶん、一度落ち込むとずるずると感情に引っ張られる。そんなみさお
の背中は瑞佳からみてもはっきりと落ち込んでるのがわかるほどだった。
なにか声をかけようかと思ったがどんな言葉をかけたらいいものかと迷っていたとき、
それまでお茶をすすっていた浩平が突如口を開いた。
「肉じゃが」
瑞佳は浩平が突然なにを言いだしたのかその真意がわからなかった。答えを求めるように
みさおのほうへ目をやったが、さっきと同じ格好で固まったままだった。
「今晩は肉じゃが食べたいから肉じゃが作ってくれ」
聞いていようといまいとお構いなしとでも言いたげに続けると湯のみを置いた。
瑞佳は相変わらず？マークを顔に貼り付けたまま二人を見比べるようにしていたが、みさお
には通じるところがあったらしい。
浩平は冗談まじりにアタマをさげることはあっても滅多なことでみさおに謝ることはない。
そのかわりみさおに頼みごとをする。言葉はお世辞にも綺麗とはいえないが、その言葉の
裏で能力のある人間に対して、その能力を認め、最大限の敬意を払う。
いつものやり方だった。
『やっぱり見透かされてる…』
そう思いながらも今は兄の好意がうれしかった。
「……うん」
背をむけたままうなずいて手の中にあったどんぶりをジャブジャブと洗い始めた。
それだけのことで心がひどく軽く感じられた。
こぼれかけた涙はもうひっこんでいた。鼻水がでそうな気がして鼻をすすりあげる。
鼻水は出ていなかった。

「それじゃあぼちぼち学校行くか」
浩平の声につられてみさおが目の前のキッチンタイマー兼用デジタル時計を覗き込む。と、
なるほど今からうちを出ればちょうどＨＲに間に合う時間だ。
あれだけの騒ぎをおこしておいて結局は浩平の掌の上だったわけだ。
不思議と今度は気にはならなかった。

まいど〜。
とりあえずスレ圧縮乗り越え、おめ〜。
今回は話の区切りの都合上ちょい短めです。
こいつら一体いつになったら学校に着くんでしょうか。
ていうかいつ終わるんだろう…。

>450
乙彼〜
＞ていうかいつ終わるんだろう…。
本編に沿うとみさおとＨ後ｴｲｴｿから…
盟約無いじゃん（ｗ

…いろいろと期待してます。

>450
やっぱり（・∀・）ｲｲ!
俺もこんな話書いてみたいよ……

>「…ばーか…」
……萌え。

茜や七瀬、澪の協演もｷﾎﾞﾝ。

なるほど。
神はしばらくここに降臨しっぱなしのようですね。
ひとりのみさお萌えとして、実に嬉しいことです。

キャラとして創作がしやすいのはどちらかというと由起子さんなんですけど（ｗ

毎度〜。
前回書きこんでから二日でスレ数が40近く増えてる…。
とてもじゃないけど追いつきませんのでメンテ。

メンテついでに。最萌のときは絵師としてみさお陣営に参加してたんですけども
今回みさおSS書くにあたってみさお像を租借しなおすつもりでラフなぞ描いて
おったんで、色つけてみました。
http://hakagi.net/imgboard/img-box/img20020206100013.jpg
ハッキリ言って小学生ですな。

>>454
えと……マジで神ですか？　絵まで？　
みさお戦のときの絵師さん……カメレオンコロコロの人しか思いつきませんが（ｗ

>>454
過去スレ333氏だったのか。正直、やられたわ。
文章、絵、どちらか専門でやってる人には結構ショックだったと思うぞ（ｗ
俺はどっちでもないが。

トーナメント初期からのファンだと言っておこう。
ちなみにきちんとトーナメント本スレでもファン発言してたり（ｗ

冗談抜きでこれからもいい作品が見れる事を楽しみにしてるよ。

>454
月並みな言葉しか出てこないが…（・∀・）イイ！
長目の上着？がまるでスモッグのようで、むしろ幼（略

過去スレ３３３さんでいいんですよね？
多芸なお方だ（ｗ

むう、トーナメントの時に、見かけて以来気にはなってたけど。
何かすごいスレだ！
これからもちょくちょく寄らせて頂きます。
ちなみにトーナメントの時にはみさおに入れましたよ、ええ。

>454
みさおちゃんとてもかわいい！
それにしても、本物の神だったなんて…（拝）
これからも楽しみにしてますね♪

念の為メンテ

>454
今更だけど（・∀・）ｲｲ!

(・∀・∀・）イイ！

最萌戦の方ですか！！
自分はあの初音ちゃんVSみさお戦見て感動して、最萌戦に本格的に参加させて
頂いてるんで、みさお陣営の方にお会いできて凄く嬉しいです。
本当にあの戦いは感動しました。
これからも無理せずに頑張って頂きたいです。では。

P.S.みさお、凄くかわいいです。

金曜深夜にPCがクラッシュしてしまいました。
なんとかカキコできるところまでは来たんですけど書きかけのSSや過去のSS、
454の原画も吹っ飛んでしまいました。
なんとかサルベージを試みてますが先は長そうです。
そんなわけで新作はちょっとかかりますです。

>>464
そうですか・・・。がんばってPC直してなるべくはやく復帰してください。

>464
それはなんとも…次は登校編で、七瀬や繭が絡んでくるか
楽しみにしてたんですが。
まあ、このスレが落ちる前に復帰することを祈ってます。

って人に頼ってないでなんかネタ振らないとなぁ

>>464
それは残念。
早く復帰していただけると嬉しいです。

>>466
そうですね。
ただあんな凄いSSの後にネタを振るのは度胸がいるなあ。（汗

メンテしておきますか

俺は『お姉ちゃん萌え』のはずなのに、
気が付けばこのスレに出入りしている。
「ここに居ても、いいよね？」

圧縮回避ですぞ

めんて

メンテついでにヴァレンタイン物書いたよ。
ちょっと長くなっちゃったけど、置いてくね。
『みさおのヴァレンタイン』

「みさお、なにやってるんだー？」
　１時間ほど前からキッチンにこもりっぱなしのみさお。
　夕食前ならわかるが、まだ陽の高い午後３時。
　浩平は少し心配になってキッチンをのぞいた。
「お、おにいちゃん！？　入ってくるなー！」
　みさおは慌てた口調でそう叫びながら、
　沢山の物が置かれた流し台をその小さな背中で隠そうとする。
　でも、拒否されると見たくなるのが人間というもの。
　浩平は流し台へと近づいてくる。
「み、見るなー！」
　その言葉とともに「ゴスッ」と大きな音がして、
　みさおの足が浩平のすねにたたきつけられる。
　浩平はあまりの痛さにその場にしゃがみこんだ。
「ひ、ひどいぞみさお…何の恨みがあって…」
「わたしの言うことを聞かないからだよ、さぁ、出てって！」
　その言葉とともに再び攻撃態勢に移るみさおを見て、
　浩平はキッチンをあとにした。

1/5

　仕方なく、浩平は居間でテレビを見始めた。
　しかし、この時間では特に面白い物はやっていない。
　一通りチャンネルを回して電源を落とし、
　部屋に戻ろうとした時、何か鼻の奥をくすぐるものがあった。
　少し濃厚な甘ったるい香り、それは、チョコレートの香り、
　一緒にみさおの鼻歌も流れてくる。
　浩平は再び足をキッチンへと向け、その入口に立つ。
「みさお、チョコレートか？」
「わぁっ、おにいちゃん！？」
「どうしたんだ？　急にチョコレートなんて作り出して」
「いっ、いいでしょっ！　おにいちゃんはあっち行っててってばっ！」
　先ほどと同様に慌てるみさお、
　浩平はその様子を不審に思い、理由を考える。
　みさおがお菓子作りをするのは別段珍しいことではない。
　でも、今までは様子を見にきてもここまで慌てることは今までなかった。
　さらにいろいろ考えて、浩平はひとつの結論に達した。

2/5

「ま、ま、まさか、ヴァレンタインチョコか？」
　その言葉にみさおは小さく肩を揺らす。
「だ、だれかにやるのか？」
　浩平の声もわずかながら震えている。
「おにいちゃんには関係ないでしょ…」
　さっきまでの勢いはどこへやら、みさおの声は小さくなってゆく。
　その刹那、浩平はみさおの肩をがっしりと掴んだ。
「いいから、どこの誰にやるんだっ！？」
　肩を大きく揺さぶって浩平は尋ねる。
「おにいちゃん…痛いよぉ…」
「だれなんだっ！？」
　涙目になっているみさおに気づかず浩平はなおも尋ねる。
　みさおは最後の気力を振り絞り、
「関係ないでしょってばっ！！」
　その一言とともに痛烈なキックを浩平のみぞおちにぶつける。
　突然の攻撃に浩平は避けることもできずにその場に倒れこむ。
　少し痛くなった肩を軽く回して、みさおは作業を再開した。

3/5

「おにいちゃん、そろそろ起きて」
　すでに外は暗くなり、キッチンも煌々と蛍光灯が灯っている。
　みさおは、まだ起きない浩平の耳元に口を近づけてもう一度囁く。
「おにいちゃん、起きてってば」
　その声に、浩平はゆっくりと瞳を開き、みさおの姿をとらえると、
「みさお、ヴァレンタインのチョコは誰にあげるんだ？」
　先ほどと全く同じ言葉を繰り返す。
　みさおはひとつため息をついて、
「はい、おにいちゃんにだよ」
　そう言いながら、かわいくラッピングされた小さな箱を差し出す。
　浩平は呆けたようにその箱を見つづけていると、
「いらないならあたし食べちゃうけど？」
　みさおはぼそっとつぶやいた。
「あ、い、いや、もらっておくぞ」
　浩平はひったくるようにみさおの手から箱を奪うと、
　やさしく紐を解いて包装を解いていった。

4/5

「ぎ、義理だからねっ、おにいちゃんが誰にももらえなさそうだから特別だよ」
　強がっていても、みさおのほほはだんだんと紅みを帯びてくる。
　でも、浩平はその言葉を気にした風もなく、包みを解いてしまった。
　カラフルなチョコスプレーで飾られたハート型のチョコレート。
「うん、なかなか綺麗じゃないか」
　浩平の口から関心したような感想がもれる。
　みさおはその言葉に少しだけ肩をなでおろしたが、
「問題は味だな」
　その一言で、再び身を硬くしてしまう。
　浩平がチョコを食べる音がキッチンに響き渡る。
　みさおはじっとその感想を待つ、じっと身を硬くして。
　やがて、浩平の口から感想が漏れる。
「うん、うまいぞみさお」
「ほんと？」
「ああ、うまくなったなみさお」
「ありがとうおにいちゃん！」
　正面からみさおは浩平に抱きついた。
　浩平は少し驚いた顔をしていたが、
　やがて、チョコを口にくわえたまま頭をなではじめた。
　みさおは、その暖かい、優しい手のひらの動きをずっと感じていたい。
　そう思いながらしっかりと浩平の胸に抱きついていた。

5/5

以上だよ。

素晴らしい・・・・。

おお、詩子さんがここにも。
相変わらずやるなあ。
漏れもネタが振れる様頑張るっす。

詩子さんが書くと浩平もみさおも素直だね（ｗ

「で、結局みさおは俺以外にチョコを渡す相手が居ないってコトか。
住井なんか結構期待してたみたいだけどな」
「…そうよねぇ、お兄ちゃん、瑞佳さんや七瀬さんから貰ってたもんね。
見返り期待できないんだから他の男の子にあげれば良かったかなぁ？　どうせ義理だし」
「義理にしちゃ随分手間が掛かってたみたいだけどな、あのチョコ」
「それはっ、ほらっ、本番の練習用なんだから本気で作らなきゃ、意味ないじゃないっ」
「そっか、一応本気で作ったものだったんだな。ありがとな、みさお」
「お兄ちゃんがお礼言うなんてめずらし…あ、いや、うんっ。お返し、期待してるね。
材料費や人件費とかもろもろ含めると、そうね…最低でも服一着分くらいは」
「…しっかりした娘に成長してくれて、涙が出るくらい嬉しいよ」

駄文ｽﾏｿ

イイね。

うむ

久々に来てみたら神が降臨している…。

450氏のＳＳ、すごっ。
長文なのに頭にすーっと入りこんでくる。
イラストは萌え萌えだし…ｱﾘｶﾞﾀﾔｱﾘｶﾞﾀﾔ

メンテ

ホワイトデーのお返し、浩平だったらエライ物をやりそうだなぁ

>>485
ち……ちんこ？（ｗ

メンテかきこだよ。
>486
話の展開が一瞬にして頭の中で形成されたあたしは、
どうすればいいんだ…（吊）

>>487
漏れも。（ｗ
まあ、ホワイトデー待ちです。

いや、ひな祭りで何かやってくれるだろう。

>>489
ひ……雛壇で？（ｗ

みんなエロいな。

当たり前だYO！ONEやってる時点ですでにエロだって！！

明日はOAV発売日。
みさおちゃんに声優さんがついているということは、
みさおちゃんがちゃんと登場ってことだよね。
どんな感じなんだろう…

OAVは怖くて中々見る勇気が。

ＯＶＡ、みさおの顔は出ませんでした。
これは喜ぶべきことなのであろうか？

>495
このスレ的には…（悩）
でも、声は可愛かった。

でも、２巻のときも思ったけど、
あのベッドのシーン（ベッドシーンに非ず）
なんとなく変な感じだね。
掛け布団が薄すぎて、ちょっと帝都大戦ちっく…（吊）

保全age

メンテ

すんませんsageのまちがいでした。

結局データのほうのサルベージはできませんでした…。
SSのほうは記憶を頼りに書きなおしてますけどなぜかもとのSS
よりも量が増えて収拾がつかなくなっておりまする。
なんとか今週中に続きをあげれればと思ってますがどうなる
ことやら…。

>472
時事ネタいいですね。
チョコレートがらみだけにこういう甘々なのが似合うのかも。

OVAは自分もDVD買いましたけど声がなのはもっちーいいんですけど
やはりあのシーンは人の形がクッキリしすぎてなまなましすぎです。

心の声といえども澪が「〜なの」と言わないのは激しく不満。

メンテついでにさりげなく500ゲト

（　´_ゝ`）＜ここが（以下略）

ダメだよ……
このスレは1000まで逝ってから落ちなきゃダメなんだ………

そうだ！その通りだ！！

もうひとふんばり、メンテ

もいっちょメンテ

「お兄ちゃん、最近長森さん来ないね」
「ああ…」
「いたずらが過ぎるからだよ」
「さすがに悪いことしたかな」
「そうだよ。牛乳に納豆菌を混ぜるなんて…
　長森さんじゃなかったら殴られてるよ？」
「うけると思ったんだけどな」
「お兄ちゃんがなに考えてるのか、わたし、わからないよ…」

「俺はいつもみさおのことを・・・・・。」

「え？」
「いつもみさおのことを…思っているよ」
「ええっ！？」
「もう少し可愛げがあって、もう少し兄の言うこと聞いて、ついでにも少し胸があれば…」
無言でふっと身を沈めるみさお。
いつもの真空飛び膝は助走をつけてたはずだ。
またなにか新しい技を身に付けたのか？
「…なんてことは旋風双撞をマスターしてない兄は考えたことも無い」
「はぁ…命拾いしたね、お兄ちゃん♪」

ワラタよ

>>506,>>507,>>508
いい感じ。

長森が来なくなったってことは、もうすぐ「みさおエンド」ってことなんでしょうか…??
って、みさお生きてりゃｴｲｴｿできないじゃん(定番ボケ)。

いや、PC版全キャラ共通のクリア必須事項を兄妹で…ってことじゃなくて(これも定番か…)。

末永く兄妹で幸せだといいなあ…あ、母親もいるのか(…三連発)。

最近色んなサイトのみさおSS読んでるけど（数はそんなに多くない・・涙）みさお
の性格って真っ二つに分かれてるね。ブラコンなおとなしめか、このスレみたいに兄
に蹴りいれたりする活発タイプ（でも本当は兄大好き）の二つ。俺は両方全然ＯＫだけど
どちらか選べ、と言われたら活発タイプ。
さて、皆さんはどちらのタイプのみさおが好みですか？

　

>>511
浩平の妹だと､必然的に活発になりそうな気がしまふ。
おとなしいのもいいけど､やはり浩平にツッコミを
入れられるくらいでないとw

>511
基本的には元気で活発なタイプかな。
でも、ツッコミを入れるのは浩平に対してだけってことで。

ちょっと歪んだ愛情表現だと萌える（ｗ

>>511
てか大人しく育ったみさおが想像しにくいと思われ。（ｗ

>>514
そりゃもう。
で、ジレンマ抱えて悩んでたりするとなおよし。

やっぱり活発派の人が多いようですね。確かにみさおがおとなしく育つ要素ってほとんど
見当たりませんね。

>>516
あの浩平の妹だし。（ｗ
まあ環境を考えれば結構妹思いのいい兄貴でしょうけど。

そう言えば浩平はどこでもたいがいシスコンってことで共通してますね。浩平がみさおを
本当に蝶よ花よってな感じで接してきてたらおとなしくなるかもしれませんね。

お兄ちゃんにおまかせだぞっっっっ！

すずねえならぬこうにいですか・・まぁ浩平なら甘やかすならそんくらいやりそうですね。
そんでみさおに近づく男は即殺ですな。

>>520
それでみさおが浩平に歪んだ愛情を！（ｗ

まあ、普通の感覚の持ち主なら浩平の行動を見ていたら止める側に立つでしょうし。
だからみさおは突っ込みが似合うような。
そ、それとも二人揃って暴走？

「そぉーれ、パンツ下ろしーっ！！」
「きゃーーっ！　ひ、ひどいよ浩平！」
「じゃああたしは上着脱がしーっ！」
「きゃあああっっ！！　み、みさおちゃんまでー！」
「そーれ、逃げるぞみさお！」
「うん！　あはははは！」

冗談じゃねぇ。浩平が２匹に増えたぞ（ｗ

>>522
爆！ｲｲ!
い、以外にはまるかも？
アナザーみさおってことでこれも進めて欲しいなあ。
漏れが…いや522氏が書くのが良い良い！（ｗ

あと、突っ込むならやはりみさおはブラ外しの方が（略）

ここに新しいタイプのみさお誕生か？！漏れ的にもめちゃイイです！

最萌に続き新しい神話の予感…

>>522 上半身のみ着衣がツボなので、<<アナザーみさおはスカートを下ろしてくれ。いや、して下さい>>に一票。

それにしても>>522って、「みずか」? ま、まさか「瑞佳」?

>>525
いえ、実はワンピースだから（略）

そりゃ瑞佳でしょ？

しかしこんなにもよいものとは！
できれば522氏に書いて欲しいが、駄目なら漏れでも…やろうやってやるぜ！
あ、でも第２候補ね。（汗

浩平と瑞佳とみさおの3P……（ぼそ）

浩平とみさおで瑞佳を責める？
それとも浩平と瑞佳でみさおを責める？

瑞佳とみさおで浩平を責めるのきぼーん。

別スレでそんな感じのはあったよ。みさおでてないけど・・・・。

いや、浩平とみさおで瑞佳攻め派なんだけど……

あ、なんかパッと出したシチュが受けてる。嬉しいなっ（ｗ

>>523 >>526
あー、遠慮なく書いちゃって下さいませ。自分も思いついたらなんか書くですけど。

>>525
相手がみずかだろうと瑞佳だろうと、暴走兄妹のやることは多分同じな気がします（ｗ

>>528
オレ的には「みさお＞浩平＞瑞佳＞みさお」の三竦みなんだけど（ｗ

>>532
そすね。
さて寝た溜めしますかね？

というかこんなことになるとは。
意外な展開だ。

「ねえ浩平、今から百花屋に行かない？今日はパフェが半額なんだって」
「お前のおごりなら行く」
「わっ。そんなの無理だよ。今月ふところが厳しいんだもん」
「そっか。じゃあ今日は自腹切るか。おごりはまた今度だ。みさおはどうする？」
「……えっと、今日はたい焼きが食べたいな」
「おい、長森、道が違うぞ。たい焼き屋台はこっちだ」
「わっ、浩平、百花屋は？」
「何のことだ？」
「ひ、ひどいよ浩平〜」
「じゃあ行こっ、お兄ちゃん♥」（ﾆﾔｿ

そんなことが何度も続き、そしてついに瑞佳がどす黒い嫉妬の炎を纏いキレる。
そして浩平と既成事実を作ろうとするが・・・・。

ｺｿｺｿ
長森　｢来ちゃった、浩平私なんかでいい…あれ？｣
みさお｢うぅん、お兄ちゃんそこはくすぐったいよぉ｣
浩平　｢そうか、じゃこの辺か？｣
みさお｢あ…い、いいっ！そこだよお兄ちゃんっ！｣
長森　｢ひどいよ浩平〜｣
ﾀｯﾀｯﾀ!
浩平　｢うん？誰かいたかみさお？｣
みさお｢ううん、誰も？それより早く続きぃ〜｣
浩平　｢わかったよ、しかしこの年で肩こりなんてなあ｣
みさお｢お兄ちゃんが炊事洗濯を手伝ってくれないからだよ｣
浩平　｢みさおさん、誠心誠意やらせていただきます！｣
みさお｢よろしい♪（ﾆﾔｿ｣

これで野望に一歩近づいた。（ｗ

「見えない、見えないよ。何も見えない」
さっきまで見えていた居間のソファも、そのそばにあったテーブルも、
わたしのそばにいたお兄ちゃんも。
いくらなんでも部屋が暗すぎる。
「もうお兄ちゃんてば、なんで電気消したの〜？」
だが、わたしの問いに答える者はない。
かすかではあるが、確かにその呼吸は聞こえるのに。
キッチンのほうで床が軽くきしる音がする。歩いてるのかな？
「ねえ、いったいなにしてるの？　またいたずら？　もういいかげん
にしてよね、付き合ってられないよ。そんなことじゃ瑞佳ちゃんに
愛想つかされるよ、近いうち。その時になってさみしがったってもう
遅いんだからね、わかってる？　ねえ？」
暗闇が不安なわたしは、ともかくこうしてしゃべりつづけることで
落ち着きを保とうとしていた。
しかしやはりそれに答えるものはなく、わたしはますます不安になる。
「ねえー、お兄ちゃ・・・ひっ！！？」
ふいに背後から生暖かい呼吸を感じ、わたしはとびあがるほど驚く。
そして振り向こうとしたその瞬間、誰かがわたしのパンツを一気に下げる。
「キャーーーッ！！キャーーーーッッ！！！」
一気にひざ下まで下げられたパンツを押さえようとするが、男の人
らしいごつごつした手の力に逆らえるはずもなく、むしろバランスを
崩したわたしは無様にお尻から転んでしまう。

そして完全にパンツを脱がされて無防備なわたしの両足をこじあけ、
男はわたしの・・・そこに分け入ってこようとする。
「いやっ！　いやああっ！　やめてお兄ちゃんっ！！　いやっ！！」
しかし、その男は息を荒げるだけで、わたしの懇願に答えようとはしない。
みるみるうちにわたしの体は蹂躙されていき、もはや止めようがない。
「お兄ちゃぁん・・・」
すでにわたしは諦めていた。だからそれは無意識に出た言葉だった。
下腹部に広がる甘い感覚がそう言わせたのかもしれない。
「・・・好き、だよぉ・・・」
男が一瞬身じろぎした気がしたが、もうそんなことはどうでもよかった。
そうこうするうち、膣内になにかが侵入してきた。
痛いと聞いていたけど、さほどでもないんだなと思ってみたりした。
なんだ、案外わたし落ち着いてる。

「みさお」
と、はじめて男が声を発した。
「電気つけるぞ」
ちりちり・・・と音がして、部屋が明るくなる。
なんだかよくわからないけど、すべてが夢だったみたいに。
自分の体を確認するが、セーラー服のリボンは結ばれたままだ。
スカートもべつにめくれてはいない。靴下も、部屋が明るかった時と
まったく変わらない。
しかし、股間の異物感がすべてを物語っていた。
目には映らないけど、それが現実だった。

手を伸ばせば届く距離にいるお兄ちゃんが・・・すごく遠くにいる
みたいに感じた。
ここはいつもテレビを見ている部屋なのに。
いつもごはんを食べている部屋なのに。
いつも帰ってくる場所なのに。
この瞬間、わたしはおそろしく孤独だった。

呆然として声も涙も出ないわたしは、なんとなくお兄ちゃんの手に
触れたくて立ち上がった。
・・・その瞬間。

わたしの股間からしゅるるるる・・・と万国旗が滑り落ち、先についた錘が
コツンと床に落ちた。
「高校合格おめでとう」
と、そのケダモノは言った。
わたしは声にならない雄叫びをあげ、その夜は心ゆくまで暴れたのだった。

（終）

>>537-539
流れ無視ｽﾏｿ。なんかあげるタイミングが一生なさそうだったもので。
ﾜﾗって許してください。

了承

>>537-539
え、えぇ〜、みさお陵辱物?!と思ったら…ワラタ!!
それにしても浩平ってどこまで鬼畜でいたずらな奴なんだ…

…膜は大丈夫だったんでしょうか?

す・・・すでに開通済みとか・・・？

極力細いものにしていちおう妹の膜だけは守る浩平とか。

>>544
あ、それで『痛いと聞いていたけど、さほどでもないんだなと思ってみたりした』ですか。
妹思いのいい奴だった…ってこたぁないか。
だいたい「だけ」って…他にも人として守るものがあるだろうと小一時間(略)(w

一晩心ゆくまで暴れただけで後は引きずらない(少なくとも表面上は)だろうみさおちゃん萌え〜


…すでに処女を散らしてしまったと錯覚して、兄に対する思いに歯止めがかからなくなる…ってのもいいかも。
『責任、とってね』

…で、恐怖の>>522兄妹が…怖い想像になってしまった。

>>545
それいいね。

>>537-539
凄いっすね。
本当いきなり陵辱ものかと。しっかり騙された。
てなわけで仕返し。（ｗ

浩平　｢みさおさん、こんなものでよいでしょうか？｣
みさお｢あん、お兄ちゃん気持ちいいよぉ｣
浩平　｢あのーみさおさん、これはやっぱりやばいんじゃ〜｣
みさお｢ふぅん…なんでも言うこと聞くって言ったのはお兄ちゃんでしょ？｣
浩平　｢そ、そりゃそうだけど。それにこれは蛇の生殺しというか…｣
みさお｢つべこべ言わないで続き続き！みんなにばらされたくないでしょ？｣
浩平　｢わかったわかった、じゃ動かすぞ｣
みさお｢うん…あ、あんいいよ！もっとお兄ちゃん！｣
浩平　『あれが癖になって膜を破らないように出し入れねぇ…』
みさお｢はぁん、お兄ちゃん愛してるぅ！｣
浩平　｢ん、何か言ったかみさお？｣
みさお｢///　…お兄ちゃんの馬鹿ーーーーーーーーーーーーーっ！｣
浩平　｢げしっ！｣

他所ではこんなエチイのは書かないのに…。
しかもヘボいというおまけつき、うつだしのう。

>>547
…ぼーっと読んでて、「耳掃除なんだな」って思いこんでました(w

>537-539
はじめの数行はみさき先輩でもいけるワナ。

レスが多くてﾋﾞｸｰﾘ。ｻﾝｸｽｺ
そのうちまた来るかもしれんです。

「ただいまー」
お、帰ってきたみたいだ。
最近のお兄ちゃんは帰りが遅い。今日ももう10時をまわっている。
「おかえり、おふろわいているよ」
居間でテレビを見ていたわたしは、目の前を通る兄を邪険にしながら言った。
何も言わないとテレビになにをするかわからないから。
「わかった。・・・お、にぎりめしがあるな」
「ごはんの残り。今日も由起子さん帰ってこないってさ」
「そうか、では俺がいただくとしよう。」
わたしのとなりにどかっと座ったお兄ちゃんは、もぐもぐとおにぎりを食べ始めた。
「いっほひふほひはふふは」
「いやよ」
間髪いれずに答えるわたし。
「お風呂くらいひとりで入ってきなさいよ」
「・・・なんでわかったんだ」
しばしの沈黙。
テレビではちょうど恋人同士がキスをするところだ。なんとなく気まずい。
「このタラコ、うまいな」
お兄ちゃんがいきなり話題をふるので、わたしはどもってしまう。
「そ、そう？　なんの変哲もない普通のタラコだけど」
「いや、ほら、こうして見ているとまるで唇みたいじゃないか。」
・・・なにを言ってるんだろうこのバカ兄は。
「いや・・・その、そうじゃなくてだな、この赤くてつやつやしているさまを見ていると
こうかぶりついてカミカミしてやりたくなるというか・・・」
「早くおふろに入ってきなさいよ」
もうこの人にしゃべらせてもろくなことにはならなそうだった。
「・・・そうだな」

そう言い終わるが早いか、すでに制服は床に散らばっていた。
「ちょっとっ・・・脱衣所で脱いでよっ！」
目をそむけながらもなんとなく見てしまうわたしの前で、この人ときたら恥ずかしがる
そぶりすら見せずに全裸になっている。
「わっ・・・わわわっ・・・ちょ、ちょっとは隠しなさいよっ！」
「うおっ、見るなよみさお！　恥ずかしいじゃないか！」
そう言いつつも、むしろ近づいてくる兄。
「いやーーっ！　来ないでっ！！」
わたしは手をぶんぶん振ってさえぎろうとするが、すでに調子にのってしまった彼は
誰にも止められない。
「ほーらみさお、ぞうさんだよー」
「キャーッ！　キャーッ！　キャーッ！」
「おまえは昔からぞうさんが好きだったよな。ほら、鼻をなでて・・・」
「いぃぃーーーーやぁぁーーーーーーっ！！！」

・・・そこへ救いの女神が現れる。
「浩平！？」
瑞佳ちゃんだ。
「なっ、長森っ？！　なぜここに？！」
彼女は一瞬戸惑いの表情を見せたものの、やがて落ち着くとため息をついた。
「浩平・・・みさおちゃんがかわいいのはわかるけど・・・」
「なっ、何を言うんだ長森っ！　これは違う！　違うんだっ！！」
「はあ・・・みさおちゃん、大変だね・・・こっちおいで」
わたしはお兄ちゃんのアレを見ないように気をつけながら、瑞佳ちゃんのもとへ駆け寄る。
「お兄ちゃん、サイテー！」
「ぐっ・・・」

さすがに恥ずかしくなったのか、お兄ちゃんはそそくさと風呂場へ行ってしまった。
「まったく・・・何考えてるんだろあのバカ兄は」
「ははは・・・そうだね」
瑞佳ちゃんも苦笑い。
「最近は帰りも遅いし・・・まったくロクでもないんだから」
「まあ、バイトが忙しいようだから」
バイト？！　そんな話は聞いたこともない。
「あ、みさおちゃん、知らなかったんだね・・・」
「何を？」
「う〜ん、言っちゃっていいのかな？」
「いいから教えてよ」
瑞佳ちゃんはだいぶ悩んだ末、教えてくれた。
「・・・浩平ね、ホワイトデーにみさおちゃんにお返し買うためにバイトしてるん
だよ・・・今年は手作りチョコをもらったからって」
そういや確かに、そんなことあったな。
「そうか・・・じゃあ今日のところは大目に見てやるとするか」
「ふふ・・・そうしてやってよ」

・・・後日。
わたしがホワイトデーにもらったのは立派な豊胸マシーンだった。
学校にいけない体にしてやったのは言うまでもない。

（終）

>>550-552
良くも悪くも王道か・・・一本目よりは読みやすく書けた気が。

良かったです。これからも面白いの書いてください。

いいです。
やはり､浩平クローンなみさおもいいけど、
やっぱりみさおはいたずらされるのが似合います。

ｸﾚ5-56潤滑油ｼｭﾜ-( ･ω･)б─････Σ(ﾟдﾟ)＜ｸｻｰ!!

なんか滑ったような気がする…気のせいか。

>>552
ああいうリアクションをとりながら、一人こっそり豊胸マシンで日夜…なみさおちゃん萌え〜
それをどっかから覗いてほくそ笑んでる浩平逝ってヨシ!!

あ、でもいつまでも美乳でいてくださいね(w

>>557
それ、オチのところに使う予定だったんですが・・・
これ以上長くしても仕方ないので割愛してｼﾓﾀ。

「だが、実はこっそり使っているのは秘密だ」とか、入れたかったんですけどね・・・
ベタだけどﾁｮﾄ萌えるみたいなのが好きなんでｗ

「何やってるんだ・・みさお・・・？」
「ばかーーーー見るなーーーー！！！」
「うわらばっ！！？」

>>558
いや、ここの人たちならまず間違いなく割愛した部分は脳内ホカーンしているはずと思われ(w

それより気になるのは…浩平が本当に「立派な豊胸マシン」をプレゼントするだろうか…?

…みさおちゃん、絶対騙されてるぞ! それを使うとそのうち…

まあ体に害は無いと思うけどね。

せっかくだから、追加シチュしてみやんした。

浩　平「これ、ホワイトデーのおかえし」
みさお「あ・・・ありがとう・・・お兄ちゃん・・・すごく大きな箱だね」
浩　平「今年は手作りチョコだったからな。お返しもちょっと気張ってみたぞ」
みさお「すごい・・・ありがとう・・・」
浩　平「そら、あけてみろよ」
みさお「うんっ！　お兄ちゃん大好き！！」
　ベリベリ・・・
みさお「・・・なにこれ？　吸引式・・・豊胸・・・」
浩　平「これからはもっと大きく育てよ。お兄ちゃん期待してるぞ」
みさお「ぅぉぁぁあああああ！！！！！」
浩　平「ぶべら！」

↓自分の部屋に戻った

みさお「ああは言ったものの・・・本当に効いたりして・・・（ごくり）」
　ごそごそ・・・
みさお「えとえと、ここに水を入れて・・・」
　とくとく・・・
みさお「で、この吸盤を胸に・・・で、スイッチオン」
　ポチッ。・・・ヴヴヴヴ
みさお「ぁぅっ・・・なんか先っちょがぴりぴりする・・・はぅっ・・・ん」
　ヴヴヴヴヴ
みさお「ん・・・なんかちょっと・・・はあっ・・・これってっ・・・ああっ」
　ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴ
みさお「・・・はぁはぁ・・・はぁ・・・っ・・・くふぅ・・・」
浩　平「みさお、いるかー？　うおっ・・・」
みさお「はぅっ、お兄ちゃ・・・きゃぁぁぁあああああ！！！」
浩　平「・・・喜んでもらえているようだな・・・そんな使い方もあるとは」
みさお「こここっ！　こっこれはっちっちがっ、いやあぁーーーーーーっ！！！！」
浩　平「はべらぼ！！」

>562-563
おそまつでした。
>>560
そのうち…どんなことになるんだろう…

>>564
母乳が出るようになるんだよ､きっと。

ぼ、母乳ネタまで引っ張ってきますか（ｗ

定期的に絞らないと痛い

↓

でも自分で絞るのも痛い

↓

お兄ちゃんに吸ってもらう

「い、いいよっ・・・お兄ちゃんっ・・・！」

「そんな・・・やさしくされたら・・・はぁはぁはぁ・・・ふぅぅうっ・・・お兄ちゃぁぁあん」

「ああっ・・・だ、だめぇ・・・。はああああっ・・・」

ぴゅぴゅっ・・・
「はぅぁっ・・・お兄ちゃぁん、わたしのおっぱい・・・どんな味がするのぉ・・・っくぅっ・・・」

「おいしい？んんっ・・え・・おいしい・・？よかったぁ・・・」

「じゃ…じゃあ……お返しだよ……今度は、あたしが……」
「えっ？　な、何をしてくれるんだ？」（どきどき
「もちろん……（がさごそ）……これよっ！」（じゃじゃじゃーーーん！
「ほ、豊胸ましーん？　あの、みさおさん？　それをいったいどうする気で？」
「もちろん、お兄ちゃんのおっぱいを大きくしてあげようという、心憎いまでの妹の気遣いってヤツよね」
「オレの胸を大きくしてどうしようってんだ！」
「えーっ、かわいい妹からのお礼を受け取れないっていうのぉ？」（じりじり
「いや、ここはじっくり話し合いで解決ってのはどうだ？　今ならキャラメルのおまけもつけるぞ」
「問答無用っ！　とりゃーーっっ！！」

「ね、ねぇ二人ともなにやってるの・・・？浩平・・みさおちゃん・・また二人でしてるの・・？」

保全age

別スレでも質問したんだけどこっちでもしとこ。なんせチト急いでんで。
みさおが召されたのって浩平がいくつの時なんだろ？
ご存知の方回答キーボン。

こっちにレスつけとくか。
恐らく、7歳。このときみさおは６歳。
まず、まず、長森と10年来のつきあいというのが本文にあり、
みさおの初めての父親参観日の文のくだりからこのくらいになるはず。
ただ、浩平の早生まれなので1歳ぐらいずれるかも。

わぁ、誤記ばっか（ｗ
まずはひとついらない。
浩平の（誤）→浩平は（正）

>>578
ありがとん！！
やっと記事がススム・・・。

さらに訂正。
本文1日目の文章より、
「身よりを失い、今の母方の叔母（由起子さんだ）のところに預けられたとき、オレは７歳だった。」

があり、さらにえいえんの描写中に
「あの日から、ぼくは泣くことが多かった。」
「泣いていない隙間を見つけては、生活をしているようだった。」
「ぼくはみさおと過ごした町を離れ、叔母さんのところへとあずけられていた。」
「４月の陽光に映え、緑がきれいな町だった。」

がある。
さらに、茜シナリオから浩平の誕生日が3/24であることがわかる。
浩平が誕生日を迎えたあとにみさおが亡くなった考えるのが妥当であるため、
やはり7歳でいいとおもう。

>>577
>長森と10年来のつきあいというのが本文にあり、
これはどこの部分でしょうか? もしかして、小説版?

ちなみに、七瀬シナリオではこう。

　長森と過ごした８年間を、数ヶ月で追い抜こうと躍起になっていたのだ。

長森シナリオではこう。

　９年間暮らしてきた街並み。

茜シナリオではこう。

　１０年以上住んでいた場所。
　由起子さんの家の前に。

みさきシナリオではこう。

　１０年近く一緒に暮らしてきた家族に忘れられて…。

…折原、お前って…?(w

話は別になるが、浩平の誕生日は三月。
みさおが一つ下の学年ということは、少なくとも浩平が生まれて十二ヶ月以内にみさおが生まれていたということになる。
十月十日(十ヶ月目の十日、280日)かかるとして、六月頃、いいかえれば出産三ヶ月後には妊娠しなけりゃならん。
浩平の母親の身体って…

って、あ。
そうか、実は血の繋がらない兄妹ってことにすれば何をやっても問題がないわけか(w

>>582
浦島景太郎＆可奈子を思いだしたですよ（ｗ

>>581
スマン。思い出せない。
小説とＣＤ、その他書籍を見てみたが、見つからなかった。
もしかしたら、どこかの考察系ｏｒＳＳサイトの文と勘違いしているのかも....
（だから580で訂正したのに...）

義妹と実妹どっちが萌えるかね？

両方

みさお

と、ところで浩平２号タイプのみさおの話はどうなったのさ？

>>588
それはとっくにあぼ〜んされたのでは？

ダメージがでかいので立ち直るのに時間がかかるなあ。
漏れのSS新作は当分先…ってか神の降臨はまだなんでしょうか？

>>589
…いや、ネタ溜め中とみた。結構使いやすいネタだし。

…っていうか、何気に行く先々でかぶるな…

圧縮は近いぞ。乗り切れ。メンテ

メンテ

メーンテ

大丈夫なのか？

なにが？　みさおの容態か？

メンテ

>>595
　超病弱に育ったみさおを想像してしまった……。

　　　 /[l》'´　 lﾍヾﾍ　　　　　／￣￣￣￣￣
　　　 ﾘﾉｌ　ﾉﾉﾘ　）〉|　　　　　|
　 　 ｡(（冫(!´(ﾌ∩ﾘ　　　　＜ お兄ちゃ・・・
　｡ ﾟ。　(（⊂)IV!ﾉ　　　 　 　 |
　　　 　 　 く/_|〉　　　　　　　＼＿＿＿＿＿
　　　　　 　 しﾍ_)

現在、圧縮は1000→700

「お兄ちゃん起きてよ〜。」

600ｹﾞｯﾄ！

>>599
またそういう人の創作意欲を刺激するようなことを…（ｗ
前にここで痛い目見たから書かないつもりだったのにこれじゃなあ。

でも今は忙しいので無理だな（ｗ

「お兄ちゃん・・起きてよ・・グスッ・・ふえ〜ん。」
「あ〜いい朝だな〜みさお〜。」（一秒）

600さんfight！

>>601
うう、サーバーがぁ、サーバーがぁ。シクシク。
もう半分諦めてるけどさ。（泣
それでも今月一杯（ｗ　は粘るつもりなんでその後でしょうね。
しかし、極悪だ。（誉め言葉）

保全

みさおスレ支援。
前に由起子さんスレで書いたSSあるんですが、みさおSSみたいな感じなんで
ここにURL貼っときます。
みさおスレが盛り上がってホスィです。
http://wow.bbspink.com/test/read.cgi/leaf/1011262348/156-159
病弱＆おとなしい、ではなくてスマソ。

>>604
おお、これも中々。
最近、神が降臨しないんで皆離れてしまったかな。
元々、確固たるビジュアルを持つキャラじゃないんでそのハンデは大きいけど。
もちろんそこを妄想でカバーするのが腕の見せ所ですが。