タイトル通り、この板で、各国経済について語り合うスレ
しかし、国際マクロに付いて語れる人間が一人もいない罠。
題材は、通貨危機と、それに対応するIMF・世銀でもいいし、
いろんな国の経済状況について語り合うも善し。
グローバル化でも良いよん。
まぁ、私とね氏がスレ違いをせんでも済むようにする為のスレとも言ふ。
4 :
ね:02/11/26 20:05 ID:0PCZwK56
あらま、大変。
経済は自慢できるほどのトーシロ、まずは関係リンクの読み込みで一週間
かかるか・・なw。
トーシロノ質問です。
Q;円安に持ってったら、外国と日本の物価の差が解消されるし(日本国民の収入は世界一です、ホントか?)
輸出もしやすくなる。外国からの観光客も入る。日本観光客も高すぎる国内観光に戻りいいんじゃない。
では円安はどうしたら実現するのか、でそのデメリットは何か?
オイラ人文系で何もワカラン。だれか答えてけれ。あるいはリンクでも。。。
5 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/11/26 20:24 ID:ta2QD9I6
>10のつづき
円安のメリット
1.輸出が増える。ついでながら、GDPも増える(ISバランス式
参照:
http://www2.kumagaku.ac.jp/teacher/~sasayama/macroecon/lecture04.html 2.おっしゃるとほり、外国と日本の物価差も縮まる
3.輸入も減る。ついでながら、GDPも増える(1.に以下同文
円安のデメリット
1.輸入品の値段が上昇する。(原油・鉄鉱石など資源・小麦など
注:日本では、輸入中間財の割合が少ないので、輸出については、円安の影響を受けにくいと思ふ
注:これにより、例えば、輸入品が必需品である場合は、必需品の価格が上がり、
インフレが発生しやすくなる。
2.アジアから文句が来る
3.経常収支が黒字方向に振れる。アメリカから文句を言われる(w
え〜と、デメリットで重要なのは1のみかと。
見落としがあった場合はフォローよろしく。まぁ、ミスもありそうだが(自虐w
12 :
おきゅきゅきゅきゅ〜:02/11/26 22:22 ID:FJ6wpqrB
>>5氏。参照スレと情報提供ありがとうございまつm(_ _)m
14 :
ね:02/11/27 03:18 ID:lXxI9RFE
おっとお、スゲー宿題というか。まあマターリと丸紅さんでも読むだす。
経済面で国が介入できるのは税・予算と金利として、円安とかさ、そう簡単に操作
できるんでしょうか?中央銀行アンタッチャブル説もありますが。。。
過去の円高は日本の輸出を抑えたい米国の意思だったというラインでいくと、これに似た
円安なりを日本は演出できるんかいな?まじトーシロです。
15 :
ね:02/11/27 09:17 ID:HLRMtYts
14をカキコした時点では10の「円安にする方法」、ちゃんと読んでなかったという
オソマツ、スマソ。
ブラジル・アルゼンチンの比較は面白いです。いや、アルゼンチン現地では子供の
栄養失調が問題になってるということで面白がっちゃあいけない。
人文系のオイラとしては先進国の肥満問題、ナンバー5氏の挙げたシエラレオネ・ソマリアなどの
比較は正直辛いもんがあります。ここからアフリカすぐソバだし、、、。
メキシコ元首は元南米コカコーラボトラーズのヘッドだった人。この国も含めて、
これからの経済政策上の差異とか協力関係とか、注目すべし、と思いまつる。
>>15 「円安にする方法」わかりました?
日銀のHPを紹介しておきましたので、あまり、心配はしていませんが・・・
それと、>11のISバランス式、わかりますたか?
該当箇所は、
GNP= 消費+投資+政府+輸出 - 輸入
これでつ。わかんないとこが有ったら言ってくらはい。どうにか回答をひねり出しまつ。
いや、ミスがあっても言っても欲しいのですが。
>アルゼンチンとか、
アルゼンチン酷いですね。。
金融システムは壊滅状態。製造業も壊滅状態。ソ連崩壊後のロシアを彷彿とさせる状態。
そして、アルゼンチンは、先進国にとって、地政学的なメリットが無く、誰も援助を
行おうとしていない。。 ちょっと厳しすぎです。
>メキシコ
そうですね。ここは、アメリカへの輸出拠点にもなっていますし(NAFTAの一員)
注目してみますか。
>肥満と貧困
>9で紹介した経済/経済学@苺の、
貧困を撲滅したいのですが・・・
ttp://matari.ichigobbs.com/cgi/readres.cgi?bo=economy&vi=0365&rs=1&re=50 このスレを中心に、どこか例を持ち出してきましょうか?
でも、難しいテーマですな。私は開発経済学はやった事無いし。
17 :
ね:02/11/27 11:12 ID:C9CMeBkb
正直だけがとりえのね、だす。
あんまりいじめんとマターリといきませうw。
今日はバーチャルじゃない地方税をどう払うべきか、医療費と食費と新聞代と
どっからへらそうーかなどという形而上(ウソ)学的経済問題、および最近の出版
傾向問題などに取り組んでおりますた。まあ、いじめられて強くなるという説もあ
りますが(逆説)。
リクエストトシテハデスネ、トーシロトハンプロト、アンガイプロモフォローシテオモシロイ展開キボンヌ、トカイッテミル。
18 :
ね:02/11/27 16:19 ID:frD4Ru5+
19 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/11/27 17:12 ID:9v3u+b6h
貿易黒字・経常黒字は別に善ではないです。単に輸入より輸出が
多かったという事実に過ぎません。
外貨は、外国から原料や技術を輸入する分だけあればいいのです。
それ以上ため込んでも、円高になって損をするだけです。
特に高度成長が終わって、外国から借金をしていない日本にとって
巨額な貿易黒字なんて不必要です。
逆に黒字があると言うことは、手に入れた外貨を巧く使っていない
証拠です。郵貯に個人資産が塩漬けされているのと同じ構造です。
溜まりすぎて円高になってしょーがねーから、政府がODAで
無理やり使っているのです。
個人が消費しないから、公共事業で無理やり使っているのと
同じ構造です。
>>19 そうですね。経常収支黒字が、今の日本にとって重要かといえば、違うでしょう。
最近、中国からの輸入で、貿易収支が赤字へ振れていると言う言論がありますが、中国
から安価な輸入品を輸入して、利益を得ているのは、何よりも、安い輸入品を購入してい
る日本の消費者であり、、また、利益を得ている中国の生産者でせう。
まぁ、地政学的な観点で言えば、隣国である中国を援助するような事をするのは、
タブーだったりするのですが、それはひとまず置いておくとして(w
でも、対外債務がかさんでしまい、かつ、経常収支赤字が、外国からの直接投資などで、
埋められ無い状況にある国にとっては、貿易黒字は必要なものでしょうね。
今のブラジルやアルゼンチンにとっては特に。
ちなみに、経常収支赤字を埋められる国の代表格。アメリカ・ニュージーランドなど、、
>>18 工業製品の関税をなくすと言う事は、発展途上国にとっては厳しい筈です。
特に、発展途上国自身で作れるいわゆる雑貨品が、関税ゼロになると、
中国などの雑貨品に強い国の侵食を強く受けるでしょう。私は反対。
発展途上国の地場産業が壊滅的な影響をこうむる可能性がある。
地場産業壊滅による失業対策の為に、金融緩和をするにしても、発展途上国は輸入品に
必需品が含まれる事が多く、通貨安を招く金融緩和を行いにくいのではないかと思いまつ。
また、発展途上国は、重債務国である事も多く、財政政策も限定的にしか出来ないと思い
まつ。
21 :
ね:02/11/27 20:30 ID:iAYBXZRm
>>20 18のNYタイムスの記事では、最終的該当製品はすべての生産物。街角の食料品店が
免税店化するとある。この政策はブッシュ大統領の目指す《経済の民主化》の枠
に位置するもの。米国の家族がこの政策によって受ける利益はひと家族あたり、
年に1600ドル。これは米国以外の143パートナー国でも同様にあるそうです。。。
一般消費物への米国の税率は5%程度なんで、それはいいんですが。
この提案、2005年から第一段階適応とか書いてあります。
しかしこれらのプランの現実化が可能とは思えないし、他国が賛同する
とも思えない。というよりなぜこんな提案を今米国がするのか、が疑問です。
これに対応する記事・社説など出てないようですが。。。
22 :
おきゅきゅきゅきゅ〜:02/11/27 22:30 ID:/Egv27Ma
>>21 ね氏。
>20での
>>18に対するレスについては、見なかった事にしてちょ。
ちょっと、某所を見てから混乱してます。まともな説明が出来ずスマソ。
ま、とりあえず、関税じゃなくても、セーフガードでも良いのではないかと言ってみるテスt
とりあえず、わかっている人のサポートキボン、、してみるけど、ワシのような厨房は相手
にしてもらえんか。(;´д⊂)
全ての生産物について、関税を撤廃するのでつか。。
これは、全ての国にとって良い事なのか、否か。。
23 :
ね:02/11/27 22:44 ID:sedqMlhr
>22
いやいや、恐縮せんといてくらさい。
米政府はたんに言ってみただけという可能性もありますんで、おいらひとり
があわてて損したとか・・・であれば良し、ってことで。。。。
24 :
おいちゃん:02/11/27 23:13 ID:6IC2SKjQ
ブッチャン必死だわ。いわゆるウケねらい。潰れるのを折込済み。
太陽政策???
>>13で紹介した丸紅経済研究所のアルゼンチンあんどブラジルレポートのHTML版です。
http://www.marubeni.co.jp/research/3_pl_ec_world/021119imamura/index.html これの要旨と感想を書いてくると言っていましたが、結局完成しませんでした。
とほほ、、公約を果たせず、、
それでも、簡単な要旨を書いてみます。
アルゼンチン
この国の経済の現状は、かなり深刻であり、短期間での打開の可能性は、殆ど存在して
いないと思います。
この国が、デフォルトを起こしたのは、上記レポートのとおり。
まず、先般の通貨危機による混乱の中、混乱収集の為、預金封鎖を行っており、
まともな金融システムが存在していません。
また、多くの銀行がこの時期に倒産しているらしく、その再建も尋常でなく大変でしょう。
また、この預金封鎖による影響から、アルゼンチン国内の企業は、その活動に大きな枷を
つけられてしまい、アルゼンチンの生産力は一気に減少してしまいました。これは、輸出産
業も同じ状態で、近い未来に貿易収支が黒字になる可能性は殆ど無いでしょう。
また、アルゼンチンにまともな政権が存在していない(上記レポート参照)ことから、IMFが、
支援に前向きでない。また、地政学的な問題はアルゼンチンには無く、トルコ・ブラジル(ト
ルコは中東に近く、ブラジルにはアメリカ軍基地あり)とは違い、アルゼンチンに優先的に
援助がわたる可能性は殆ど無い。
八方塞です。とにかく、まず、まともな政権を作り、IMFに自分たちは、アルゼンチンの再建
を行うという意思を示し、信用を得るという所からはじめなければなりません。世銀にもデフォ
ルトやっちゃってるんで、まず、再建資金を出してくれる機関(IMF/世銀)の信用の回復か
らはじめなければなりません。
ソ連崩壊後のロシアのような状態ですんで、まず、政府が秩序を回復するのが先です。それから、金融システムの再建ですね。預金封鎖を完全に解いて、国内産業がまともに動けるようにしないといけません。
どちらにせよ、アルゼンチンが元のような状態に戻るには、五年以上の歳月がかかる可能性が高いと思います。
>25の続き
ブラジル
昔、どこかで書いたものの焼き直しみたいな形になってしまいますが・・・
まず、ブラジルが、大きな公的債務残高を持っているという現状を考えなければなりません。これは、対外債務も含んでおり、ブラジル通貨(レアル)の価値によって、その債務額の大きさが左右される状態にあります。通貨レアルの下落は、即、対外債務の増加を意味します。
ただでさえ、国内景気があまりよい状態でないにもかかわらず、通貨レアル安を招く金融緩和は、余りできる状態に無く、また、IMFとの約束や、厳しい現在のブラジルの財政状況では、財政出動により、景気を支える事が不可能な状態です。
そして、ブラジルの輸出は、外需の状態の良くない現状では、とても増えるような状況には無いと言えるでしょう。よって、経常収支の改善も望める状況には無いと言えるでしょう。(経常収支の黒字化は、通貨高を招く:参照ISバランス式
>>11)
よって、現政権の取れる政策は、構造改革による潜在成長率の増加政策以外には、特にこれと言ったものは無く、かなり厳しい状況にあるといえるでしょう。
あと、すみませんが、一身上の都合により、ちょっと、国際情勢板での活動をやすませていただきまつ。
スレを建てておきながら、無責任な形になって申し訳ない。
早ければ、日曜日。遅くとも来週の通うあたりには戻って、このスレのレスはしますので、それまでお待ちください。
あ、それと、そのあいだし切ってくれる方がいれば大歓迎です。いいように料理してやってください。
>26の
(経常収支の黒字化は、通貨高を招く:参照ISバランス式
>>11)
上の文章は無かった事にしといてください。なんだこりゃ?
とりあえず、経常収支が黒字化するということは、その国が持てる外貨が増えるという事であり、
自然と、通貨高を招きます。
28 :
ね:02/11/30 03:25 ID:tsoYTvmJ
ベンキョはサボってますがROMはしてます。
スペイン元首FOXが賄賂、選挙資金問題で窮地に立っとります。この人はブッシュの個人的友人。
いつもカーボーイブーツを履いてるってんで米国に近い、頼りになりそうで大統領になった。
米国輸出の衣料関係が中国製品と価格競争に勝てなかったのが大きいようです。
あと市場開放策でアメリカ大手スーパー、マクド等に小型地元店が勝てなかった。
ブラジル・アルゼンチン・スペインが協調を強め自立、米国や欧州、アジアと
対等な経済圏を作るべきとこっちの経済人は言っとります。
29 :
ね:02/12/01 05:57 ID:UOqeqaUx
>24
経済学を学び、クルーグマン・スティグリッツマンセーと言う限り、関税の撤廃は、アメリカの利益にもなると言ふべきなのでしょうな。
やぶれかぶれかも・・・
ブッシュの経済閣僚はやっぱりクリントンの時よりも見劣りしますし、、
本気で言っているのなら、それはそれで評価すべきかもしれませんが、、
ねぇ?まず自分の国の貿易障壁を取り去りましょうよ。っテ感じ。
>28
スペイン・ブラジル・アルゼンチンは、ちょっと毛色が違い過ぎかも。
スペインがヤヴァイ国2国を背負い込む形になるでせう。
ちょっと、スペインの利益が見えないのでは?
それにしても、スペインの元首が汚職ですか?
結構イラク攻撃にも関わってきそうですな。
32 :
おきゅきゅきゅきゅ〜@謹慎中:02/12/03 21:11 ID:gQGNh18f
>30
さらし上げ
○イタリア
×イタリヤ
いや、これで良いのかも知れませんが。
>28の大誤爆。スペインはメキシコの間違い。そろそろ若隠居のねです。
こっちの新聞経済欄で読んだんだけど、あの“関税の撤廃”宣言はDahoラウンドで来年4月
繰り広げられる予定の関税とか農業援助金(この間のシラク・ブレアの喧嘩もこれが原因。
アメリカではFarm bill)などをめぐる駆け引きへの前哨戦、らしい。大体現実化は無理という
ことはこの記事にもある。段階的およびカテゴリー別関税廃止論を進める欧州勢力にショック
を与えるが目的だろう。鉄鋼に大幅な関税を課した保護政策の米国がこれを言ってくる理由は
他に見えてこないな。
ECB金利を下げるつもりはないようだす。
かえって日本経済相が“円安宣言”したとか。面白いですが、多分ドルも下がってくる
だろうから辛いところですね。でも日本の経常収支黒字、なんか有用な使い道ってない
んですかー?ヘンな国だよね、ある意味では。。米国をモデルにしても意味ないんだし。
もう少し想像力のある人間が経済界にいてもいい気がしますが、、、
このところ日本のバブル後からデフレを扱う記事がこっちで多くなってます。切実。
バブル後の日銀があふぉだったとあるな。こくらいはおいらにも分かります。
アドバイスというか。んー、やっぱどっかで英語やっとかないともったいない。
2.3箇月英語圏で遊ぶ、MBAとる、映画フリークになるとか。。
新聞読みまくるも悪くないす(興味のある記事だけでいい)
お勧め
http://news.ft.com/home/rw/ WSジャーナルより面白い。
34 :
ね:02/12/04 09:24 ID:1DyGxOsd
すんません。
上にあげたファイナンシャルタイムにECB総裁Duisenberg4日に金利引下げ予定って
記事出てました。
>33-34
ね氏、レス忘れてますた。。スマソ
いや、ギコナビ使っていてミスしたのですが・・・
>ECB
みずほグループが凄まじく強気な発言をしていまつ。ECBは、50ポイントの利下げを汁、と。
でもって、UFJが、最も弱気な発言をしていまつ(w
でも、近日公開でつので、その結果を待ちませう。
>スペイン→メキシコ
逆でも厳しそうですな・・・ こちらも同じく、メキシコにはメリットは・・・
NAFTAに既に入ってますから、アメリカとカナダが反発するかも。
>日本の経常収支黒字
あまった外貨は基本的に、外貨準備と対外投資に振り向けられまつ。
まったく使っていないわけではなく、まぁ、使用はしているのですが。。
日本の景気が良くなってくれば、経常収支黒字高も減ってくるのではないかと思いますが、、、
37 :
ね:02/12/06 03:09 ID:OJuIBpUG
ECBの金利ハーフポイントカットで2.75に。
25カ国に拡大するEUが単なる先進国の市場確保と低賃金労働者供給ゾーンからなる経済圏
になることを危惧する声があるな。それじゃ米国化するだけ。
欧州名物のソシアルジャスティスを市場原理主義に対する防波堤にするってのが
こっちの反グロバリの主張ですな。
38 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/12/06 12:01 ID:1WwK54jt
拡大EUですか。
GDPだけ見ても日本と韓国以上に経済格差が著しいのに
一つの経済圏としてうまくやっていけるのでしょうか?
39 :
ね:02/12/06 18:07 ID:XKdl/L77
>38
もうこりゃ実験と言ってもいいかもシレン。
ドル機軸国が機軸国としてのメリットを最大に活用しても母国経済が危なくなってる
状況ではやってみる価値はあるでしょう。東南アジア経済危機、南米危機にしても結局
ドルとの軋轢で小国経済がぽしゃったと見るなら、非ドル圏内では経済政策を進めやす
いと考えることができる。
ただドルが象徴する“価値”に対応する別の“価値”なりを提示、つまりEUのアイデ
ンティティの明確化ができなければ“欧州統合”は失敗するだろうな。
憲法、税制、軍備、農業などこれから片付けるべき問題は山盛りで。。。
ドル圏が一国の意思で形成されているのとは大違いで決定には金も時間もかかるわけです。
ロマノ・プロディはEU議会での大国の拒否権をなくそう、と言ってるようです。
>37
ふむ、わたしは、反グロバリの主張には反対。
理由は、比較優位と貿易利益を重視しているから。
重点的に考えるべきは、後進国において、その国の人々を(滅茶苦茶な企業から)
守る為の規制を、経済成長に過度にダメージを与えずに、どのようにして行うか?
だと、愚考するでつ。
>38
EUROに関しては、私は否定的ですな。。
ただ、EUだけであれば、域内の関税の減少と、資本、人の移動の自由の三点セット
は、それなりに上手くいくのではないかと思っていたり。
比較優位や、貿易利益を考えれば、各国の住み分けは可能であるのではないか、と。
NAFTAでも、それなりに上手くいっていると思いますからね。
カナダもメキシコも、結構調子良さげ。
でも、政治面ではどうかというと・・・?
ちょっと、EURO圏内で火花が散りそうなヨカーン
前にもどこかで行った事がありますが、景気の良い国と悪い国では、必要とされる
金融政策は異なったものになります。そして、EURO圏内では、景気が一致するほど
経済が一体化しているとは思わないでつ。
現状で、各国の物価水準が随分乖離していまつ。
このままでは、最適な金融政策を取れない国々で、不満が蓄積していくのではない
かと思いまつ。でも、EUROそのものは、一般市民にとって使い勝手の良いものだっ
たりもしたり(ね氏には、解説してモラータでつ)するので、上手く乗り切るかもしれ
ませんが。
41 :
ね:02/12/07 08:39 ID:bGe9DKgN
>40
まあ反グロ運動にも、昔ながらのトロツキスト系から地域経済生き残り組みまでいろいろあるわけで。
今欧州世論には結局新自由経済組に行って民営化政策を続け結果失業者を増やした社会民主勢力が
“福祉”概念を忘れて米国並みの弱肉強食に突入することへの恐れ、といったものが感じられる。
これが反グロ運動盛り上がりのバックにあると思います。
オイラ個人としては、世界真っ平らにするべきじゃないし、欧州でキッコーマンが買えるのはうれ
しいけれども、オーストラリアのりんごをどうしても食べたいとは思わない。
この頃、健康・鉄道・郵便などの機関すべての民営化、市場開放とか経済成長というのは必ずしも
必要なものなのか、とか考えてます。ジンバブエでは飢餓が進んでいる。アフリカや南米では経済成
長以外に現状脱出の道はないのですが。。。
今戦争フィーバーで忘れられがちだけど、今冬の寒さは厳しくなりそうだしオーストラリアではまた
山火事が被害を出してる。エコロジーや欧州の福祉政策の撤廃につながりかねない難民問題も含
めて、コストで事象を考えるにしても広い意味でのリスク(汚職、難民やエコロジー、テロ被害)ま
でをコストに繰り込んでの自由経済は無理なのか、愚夢想するしだいだす。
なんか、堂々巡りでスマソ。こないだの“対イラク戦争見積もり”額ながめて、おいおいこれだけ金ありゃ
地球レベルで相当大したことができるぜい、と思ったりしたのですた。。。
42 :
おきゅきゅきゅきゅ〜@某所主張中:02/12/07 10:29 ID:mIw4WoBI
ね氏の忠告に従い、現在英語勉強中。ガムバッテ、FTやSTを読めるようにする
ズラ。というか、経済の勉強がすすめば、必ず英語が必要にナターリ。
>39
基軸通貨。基軸通貨そのものには、たしかにシニョレッジという利益があるの
ですが、やはり、通貨高を招き易いという副作用があるような気もします。
もっとも、アメリカが覇権国である以上、しようがないのですが。
前にも紹介した気もしますが、基軸通貨を持つことの利点は、そう大きいもの
無いではないという、クルーグマンの言もありまつ。
わたしは、クルーグマンの発言を多分理解できてませんが、経済学的には、ほ
とんど、その利点を認められないかと。
それと、アメリカ経済ですが、金融政策は、FRBがインタゲ宣言するなど、か
なりデフレ圧力警戒型になっていますな。
FRBは、日銀と違ってまともなので、そうミスをするとは思いません。
そして、ブッシュの経済政策のミスを、ある程度までは、カバーできるのでは
ないかと思っておりまつ。
>41
う〜ん。(長考
今のヨーロッパ各国が、景気停滞になっているのは、共通通貨発行のための金
融・財政政策の縛りが、その原因では無いかと思いまつ。通貨安定化のための
政策を打てば、金融・財政政策は、打てなくなりますから。
民営化論とはあんまり関係ないかと・・・
ただ、何でも民営化すべき價と言えば、違う訳で(これは、公共経済学の分野
ですな)、状況によりけりでせう。とくに、後進国では民営化ばっか考えてい
ると、IMFと世銀みたいに、あちこちでミスる羽目になりますから(w
>42訂正
×金融・財政政策は、打てなくなりますから
○景気回復のための金融・財政政策は、制限されますから
民営化論と言えば、インドネシアでは、むちゃくちゃな民営化をやってくれた
よIMFは。。この(以下下品な発言なため削除
っと閑話休題
>41
>コストで事象を考えるにしても広い意味でのリスク(汚職、難民やエコロジー
>、テロ被害)までをコストに繰り込んでの自由経済は無理なのか
これは、経済学の永遠の問いですな。これがやはり夢であるでせう。
まぁ、夢というだけあって、現状では無理と言うしか無いのですが。。
えっと、解答の正確さを保証できない(今までだって保証できませんが(汗
のですが、とりあえず、現在のいわゆるマクロ経済学では、現状をいかにして
把握するかという段階で止まっていると思いまつ。
たしかに、ゲーム理論や、複雑系で、いろいろな手法が開発されているのです
が・・・
日本経済の話でスマソ
経済総合ニュース - 12月16日(月)22時20分
<次期日銀総裁>「インフレ目標策の採用」が条件?
来年3月に任期切れを控える日銀の速水優総裁の後任選びで、日銀が拒否し
ている「インフレ目標策の採用」が条件になる可能性が浮上している。小泉純
一郎首相は16日、後任総裁について「デフレ退治に積極的な人」と改めて強
調。来年1月に内閣府が策定する「構造改革と経済改革の中期展望(改革と展
望)」の原案にも、日銀の行動を迫る文言が盛り込まれた。財政政策が手詰ま
りの中、政府・与党内に金融政策をデフレ克服の軸とする考え方が強まってお
り、総裁人事への影響に注目が集まっている。
13日の経済財政諮問会議では、内閣府の浜田宏一経済財政研究所長がイン
フレ目標策導入を主張した。具体的には(1)例えば2年後に年率2〜3%の
物価上昇率を目指すなどインフレ目標の設定(2)日銀による上場投資信託
(ETF)や不動産投信(日本版REIT)の購入――などを提案した。
竹中平蔵金融・経済財政担当相がこの日の諮問会議に提出した「改革と展望」
の原案には、「政府・日銀が一体となって、できる限りプラスの物価上昇率の
実現を目指す」との表現が盛り込まれた。竹中氏は否定するものの、日銀にイ
ンフレ目標策の採用を迫ったものと受け止める向きが多く、実際、速水総裁は
その場で、「デフレ克服という表現でいいのでは」と異論を唱えた。
>>44のつづき
この時期に日銀への要求が一気に高まったのは、「後任総裁は金融政策を転
換できる人が必要」(経済官庁幹部)との認識が政府に広がっていることが背
景にある。日銀の対応に不満を抱く自民党も、こうした動きに同調するとの政
治的な計算もある。
「改革と展望」の原案を事前に知った日銀は、「金融政策の死守線を突破さ
れる」と危機感を募らせ、幹部が諮問会議事務局の内閣府に駆け込んで表現を
再考するよう求める場面もあった。
次期日銀総裁の候補として、岸暁・東京三菱銀行相談役、今井敬・新日鉄会
長、福井俊彦・富士通総研理事長(元日銀副総裁)、山口泰・日銀副総裁らの
名前が挙がっている。しかし、小泉首相が「デフレ克服」をキーワードに掲げ
たことで、市場に一部では「インフレ目標論者の中原伸之・前日銀審議委員が
急浮上した」との見方も出ている。ただ一方では、「小泉首相は同時に、日銀
の努力も認めており、インフレ目標など極端な政策を採用させる気はないので
は」との声もある。
【白戸秀和】(毎日新聞)
上の二つは、
ttp://matari.ichigobbs.com/cgi/readres.cgi?bo=economy&vi=0688&rs=15&re=16 ここより転載。
ついでながら、インタゲ厨として
キタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!!!
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
キタ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!!
キタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!!!!!!!
キタ━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)人(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━!!!!
ケケケ
物価安定という義務を放棄し、デフレマンセーな日銀幹部なんざ逝ってよし!
この長期不況の元凶その一が!
UFJ経済研究所で、ロシア経済についてのレポートが発表されていまつ。
以下、要旨を当該ページより引用。
1.ロシアが計画経済から市場経済への移行を開始してから10年が経過した。
1990年代前半のハイパーインフレーションや経済成長率マイナス転落、1998年
のロシア危機、といった苦境を経て、ロシア経済は足元で回復傾向を続けてい
る。経済成長率は1999年以降、3年連続でプラスとなっている。
2.1998年に発生したロシア危機の後、ロシアの景気は大きく後退した。
しかし、為替相場下落で国内産業が息を吹き返し、また、国際原油価格上昇に
支えられ、石油関連産業主導でロシアの生産・輸出が回復したため、2000年に
は経済成長率が9%にも達した。ロシア経済の中核を担っているのは資源・エ
ネルギー産業であり、ロシアは世界第3位の産油国であるとともに、天然ガス
の生産でも世界最大級である。今後もロシア経済は基本的に資源エネルギー産
業への依存が続き、景気は原油価格動向に影響されるものと見られる。
3.ロシア危機後の景気回復と政治・社会情勢安定をうけて、大都市を中心に
消費ブームが沸き起こり、国内消費が高成長を続けている。ロシアの小売売上
高の伸び率は欧州でも最高水準と見られており、小売・外食関連の外資系企業
のロシア進出も目立っている。
4.石油関連収入への依存度が高いロシア政府の財政は、原油価格上昇が追い風となって大幅な黒字となっている。
しかし、原油価格が大きく下落した場合、財政収支は悪化し対外債務の返済に支障が出る可能性がある。
5.2000年3月のプーチン政権誕生後、ロシアの国内政治は秩序と安定を回復し、懸案となっていた経済改革のための法案が次々に成立している。
2004年のプーチン大統領再選が有力視されており、当面、国内政治の安定と経済構造改革の進展が期待できる。
6.今後のロシア経済は、原油価格が大幅に下落しないかぎり、底堅く推移するものと予想される。
しかし、ロシア経済は、鉱物資源依存型の産業構造や金融セクターの脆弱性、中小企業育成の遅れ、といった構造的な問題を抱えており、
これらの課題を解決しないかぎり、中長期的に高い経済成長率を維持することは難しいと見られる。
ちなみに引用先は、
ttp://www.ufji.co.jp/cgi-bin/link?/publication/report/2002/0283.html ココ
上のリンクから、全文(PDF)をダウソできまつ。
以下、私の上のロシア経済関係論文の感想でつ。
ロシアでは、鉱工業生産が順調にのびてはいる。しかし、その伸び率は、旺盛な個人消費の伸び率には追い付いていない。
インフレ率は、相変わらず高率であり、出来れば、10%以下に押さえ込みたいところだ。
国内産業の振興が必要でつ。(最近、外資系の自動車会社による現地生産が増えているのは良いことでせう)
プーチン大統領の施策としては、まず、財政の安定化を賞賛すべきでせう(最もこれも、原油価格に左右されるものですが・・・)
そして、税制の簡素化を進め、秩序を回復させつつある現状は、彼の功績でしょう。
それによって、外資も、徐々にロシアに戻ってきているようですから、、
プーチンスレでは、CIA氏が、ロシアからの資金流出が止まったと言っておられました。
ですが、やはり問題はあるもので、相変わらずロシアの投資環境は、それほど良いものとは言えない。
ロシアでは、地下経済が発達し過ぎており、企業の業績を外部から判断しにくい。
公務員の給与が少なすぎることもあって、公共サービスの質も悪かったはず。。
上の二点をせめて改善して欲しいし、たしかに、この二年で改善されているようなのですが・・・
50 :
おきゅきゅきゅきゅ〜:02/12/17 14:45 ID:kWaPVfNV
UFJ総合研究所より、ドイツェンベルクECB総裁会見
ttp://www.ufji.co.jp/shimanaka/europe/2002/duisenberg021206.pdf 以下感想
インフレ圧力の低化を土井ツェンベルクたんは強調していまつ。
また、景気下ぶれリスクを認識しているとのメッセージも発した様でつ。
これは、物価水準が適切な所にあるべきだと言うことと、景気の下ぶれによる物価への影響を認識していると言うメッセージでせう。
また、げんじょうでは、EUは、デフレでは無いと言うイッシング発言も、その通りかと思われまつ。
実際、ユーロ圏で見れば、インフレ率は、2%を上回っている水準にある。
ただ、将来のデフレ懸念を払拭するためにも、今回の利下げは必要だった様でつ。
たまたま通ってみたら、おきゅ殿出張と見て外遊しておったらえらい騒ぎ(カキコ)じゃ。
すんません、ブッシズムとかアーミテージの軍歴とか調べ、世俗世間に問題も多く
(こっちの不況もすさま爺)でご無沙汰すますた。
まだ古本屋にスティグリッツ買いに行ってないのれす。
のちほどゆるりとお返事予定、すまぬ。
ところで、円安計画はドル安でなし崩しなんでしょうか。。。
米金利が下がって、米国に出向してる日本国民の虎の子の行方はいかに?
スペインやイタリアのインフレ率ってだいぶ低下してるみたいだけど、
なぜ金融政策で容易にコンセンサスが得られるぐらいまで
EU各国のインフレ率は近づかないんだろう?
貯蓄不足・過剰消費(供給不足・需要過多)でのインフレなら
デフレ懸念国(例えばドイツ)からの輸入を増やしたり
直接投資をよび込んだりすれば抑えられそうなのに。
そうすれば逆にドイツのデフレ圧力も軽減できるのに。
労働争議が頻発するとかインフラ整備が遅れてるとかそういう要因があるの?
ドイツはですねー。東西統一に専念しすぎたせいかどうかは分かりませんが、
経営・賃金・工業と近代化しそこなった気がします。
何年か前までは独製家電・車、たとえばボッシュの食器洗い機は食器洗い機のメルセデス
とか言われて割高だが品質がよかった。でも今では競争で値は下げなきゃ売れんのでクオリ
ティは×になってしまった。おいらの携帯がドイツ製だが一年半で壊れますた(涙
強いマルク、独製品高品質に頼りすぎた。一般労働者の給与も他国に比べ高すぎた気がします。
でも10年前までは欧州ナムバー1だったわけで、世の中何が起こるかわからないス(感慨
欧州一般の景気不振とゆーか経済危機、理由は米国と似たようなもので、株バブル+BCEの
政策失敗、携帯新世代が高くつきすぎでテレコム総倒れ、高年齢化・高い失業率からの社会
福祉出費増大、対米輸出35%ダウン、引き続く天災、難民問題、ユーロ移行出費などなどが考
えられるかと。。。
あまり健全財政にこだわりすぎると
通貨が切り上がって結局苦しくなる罠。
金準備も豊富みたいだしね。
財政出動は3%条項で自縄自縛。
金利を下げると文句が出る。
通貨も切り上がる。
さてEUはどうやって不況を脱出するのでしょうか?
>55
ね氏。おひさでつ。
EUも日本も、あいてーばぶるに踊らされましたな。
企業は、景気が良い時には新しくて可能性がありそうなものに投資したがる。
そして、より高い収益(売上高?)を得ようとして無理をしすぎる。
(本業をおろそかにしすぎたり・・・)
他の企業の良い業績にプレッシャーを受けて無理な事に手を出したり、
時には帳簿の不正をしてでも良い成績を出そうとしてしまう。
そんな話をしていた企業論のせんせを思い出しまつ。
ちなみに、過去有名な会計不正といえば、
17か18世紀のイギリスの株式会社の不正会計事件。
景気が良いナカでの不正会計事件。株式会社が軒並み不正会計事件を起こす。
この事件がきっかけでイギリスは中小企業中心の産業構造をとることになったとい
うイワク付きの事件でつ。
あとは、20年代後半アメリカや、バブル期の日本。アメリカは景気が良くなると、
良くこの手の不正会計事件のような事をするみたいでつ。
ヨーロッパは洪水があったのですた。。問題多いですな。
イギリスなんぞは、福祉への出費を削ったりもしてたみたいでつ。
でも、個人的には、ユーロの為の出費は高すぎたと未だに思っていまつ。
>56
新しい論客が来ているみたいでとても嬉しいでつヾ(>▽<)ゞ
今後ともよろしゅうお願いしまつm(_ _)m
ところで、EUに関しては、出口はどこにあるのかしらん? という気分でつ。
>>54のUFJのレポートには、政治的な安定の為には、経済の安定が犠牲になるのはやむをえない、というドイツ高官の発言があったのでつが、経済の安定という基本がなっていなければ、政治的な安定が取れるわけが無いのでつ。
わたしには、短期的な幸福感のために無茶な事をやっているように見えてならないのでつ。
解決策としては、EUROは残しつつも、各国の通貨を復活させて、それぞれの国々に金融政策を取れるようにさせる、とか、財政規律を緩めるとか考えていますが・・・
私の案じゃしょうがないのですけど( ゚听)
一応、財政規律を緩める事については、議論が多くされていまつ。
みずほドイツ支店のレポート(日本語)重いでつが、是非ご参照ください
Who will win? (Oct. 18, 2002)
Posted by: Junko Tochigi on Monday, November 04, 2002 - 09:18 AM GMT
景気刺激を目的に、欧州中銀の利下げを要求するユーロ通貨圏諸国が増えている。他方、欧州中銀は、各国政府は安定成長協定で要求されている財政均衡を確保すべきだ、と要請している。両主張の勝敗はまだ決まっていないが、負けがはっきりしたのはユーロの為替レートだ。
ttp://www.mhcbg.de/modules.php?op=modload&name=News&file=article&sid=14&mode=thread&order=0&thold=0 Who will win? (2) (Oct. 25, 2002)
Posted by: Junko Tochigi on Monday, November 04, 2002 - 09:24 AM GMT
安定成長協定をめぐる議論は、今週さらに過熱した。プロディEU議長は「協定の硬直性は愚かである」という見解を繰り返し、欧州中銀は「協定は通貨同盟にとり不可欠である」と前代未聞の声明をもって現行制度を擁護した。
ttp://www.mhcbg.de/modules.php?op=modload&name=News&file=article&sid=16&mode=thread&order=0&thold=0
59 :
ね:02/12/24 09:39 ID:aEri7piF
>57 58
なんやら毎日全世界50ほどの新聞サイトを駆け巡る《ね》に陥り、経済系の
お勉強は、、、してないれす。今日は映画“指輪物語”を観てきたー。
ヤパーリ放牧肉食系は納豆系よりセンソが好き、が感想ですた、カンケイナイケドモ。
ユーロ導入は国民投票で決めたもんだから後には引けない。これは長期的に
見てくベキだと思いまつ。いずれにしても現在進行形の経済危機は全世界を覆っ
ているわけで、指輪物語ではないが最終的に生き残るのは原型理念(倫理でもい
いでつ)がしっかりしたシステムではないかと考えますだ。ただこの理念にしても
時代によって変化しますが、、、これまでの新自由経済システムを変えうる、ある
いはそれに変わるシステムが出てこない限り、今の現状は破壊へ向かうんではない
かと、、、かなり悲観的ですが。。。
EUですが、長所でもあり短所でもある多様性、つまり各国の税制・経済政策・
社会保障制度などの不統一が今の内部不均衡を生んでいる。これが世界政治経済
不安定時でなければ案外マターリと議論を重ねてそのつど国民投票なんて元祖民主主義
的にやるはずができなくなってる、のでせう。イスラエル・環境問題なども忘れら
れてる観があり。。。ドイツでは再選挙、なんて意見も出てるようだす。
クリストマス・正月にかけて経済面を多少補充する予定にて、ヒトマヅスツレイ。
>59
ユーロを止めるのは無理でしょう。でも、せめて財政規律は・・・ と思いまつ。
わたしは、世界的な経済危機がなくても、ユーロ圏だけがフラフラになる可能性も
あると思っていまつ。でも、この手の通貨統合は、気合さえあればどうにかなる事も
あったりして。。
ただ、通貨統合で必要なのは、インフレ率など景気の波が各国で一致する事で、税制・
経済政策などの多様性はそんなには犠牲にならないかと。
なにせ、マクロ経済政策さえ一致させられれば良いのですから。
62 :
おきゅきゅきゅきゅ〜@おまけ:02/12/25 12:37 ID:dyN2GABB
うーん、いろいろ考えると、
為替リスクはあるものの同じ市場に統合されていて、
しかも金融政策が独自に決められるイギリスの立場が
実は(゚д゚)ウマー なんですかねえ。
2000年の超ユーロ安(ポンド高)の時は、イギリスは
輸出不振に苦しみ外資撤退が相次いだりしてたので、
ユーロ参加論にもそれなりに説得力があったものの、
ユーロ安が是正され、独仏がユーロ利sageを主張してる
今のタイミングではユーロに参加しない方が(゚д゚)ウマー かな?
ちなみにイギリスの足元の経済は若干住宅バブル気味。
過熱気味の住宅価格や消費を引き締めたいものの、
ポンド高が怖くて金利をageにくい罠。
円高不況が怖くて金利をageられずに
バブルを招いた日本の二の舞か?
64 :
おきゅきゅきゅきゅ〜@とある地方より生還:03/01/05 13:34 ID:71jHdHtw
>>63 イギリスは、景気が過熱気味みたいですね・・・
>しかも金融政策が独自に決められるイギリスの立場が
>実は(゚д゚)ウマー なんですかねえ。
禿同でつ。すさまじく(゚д゚)ウマー かと思われまつ。
将来的に景気が減退しても、すぐに手を打てまつ。イギリス人も、EURO加入には賛
否両論な状態が続きそうですが、やめといた方が良いかと思われまつ。
でも、EURO加盟国から反感買いそうですな。自業自得ですが。
>ポンド高が怖くて金利をageにくい罠。
これは、現状で失業率がそんなに悪くないという事もあり、金利を上げてしまうべきかと考えます。
外資系製造業の流出が怖ければ、補助金を出すという奥の手が残っておりまつ。
それと、CFSBでは、イギリスは財政引締めをするべきだと言っていますね。
また、バブルになっても日銀のように対応を誤らなければ、被害を最小限にできるかと。
多くの政策パッケージが考えられますから、そんなに大きな問題にならずに済むのではな
いかと考えまつ。状況によりけりですが・・・
65 :
他スレより:03/01/06 16:47 ID:xMBw7ASr
>66 :名無しさん@お腹いっぱい。 :03/01/06 15:12 ID:+VXWqVn0
>最近英ポンドが異様に高いんですけど(1£=191円)、一体何が起こったんでしょう?
>5年ほど前にイギリス行ったときは1j=120円で 1£=170円ぐらいでした。
>今も1j=120円前後なので、米ドルに対しても高くなっているようですが、
>英ポンドにそんなに高値要因あるんですか?
>ビッグマックのセットは5ポンドぐらいなので、このレートだと円に換算すると1000円
>近くになっちゃいますね・・・
http://academy.2ch.net/test/read.cgi/kokusai/1041205415/66
66 :
山崎渉:03/01/07 07:07 ID:RNX487Tp
(^^)
67 :
:03/01/07 14:08 ID:cSJE2o2x
68 :
山崎渉:03/01/20 12:41 ID:b21lUQ2g
(^^;
>>20 >でも、対外債務がかさんでしまい、かつ、経常収支赤字が、外国からの直接投資などで、
>埋められ無い状況にある国にとっては、貿易黒字は必要なものでしょうね。
>今のブラジルやアルゼンチンにとっては特に
これを、貿易黒字ではなく、輸出の増加ですね。
まちがえてるな〜(w
輸出の増加は即GDPの増加に結びつきますけど、貿易黒字の増加はまた要因が違う
可能性があるし・・・(ただ輸入が減っただけかもしれないし・・・)
多分似たようなミスが大量に(w
71 :
走馬燈:03/01/25 18:17 ID:LQZ2MRU0
はじめまして。
いつも楽しく読んでます。
先日、欧州財務相理事会より独仏に対し、それぞれ「勧告」と「早期警告」が
出されましたが、各国はどう対応していくんでしょうかね?
それと、去年すでに「勧告」を出されていたポルトガルはいつのまにか
財政赤字3%以内を達成していたのですね。
欧州財務相会議の詳しい内容がのっているホームページってないでしょうか?
よろしくお願いします。
73 :
走馬灯:03/01/25 23:02 ID:XZeboX2l
>>72 ご回答ありがとうございます。
仕事の一部として、欧州経済の調査をやっているのですが、
米国と違ってなかなかデータが取りづらくなやんでいる次第です。
確か、理事会の議事録は30年後に公開となっていたような気がします。
なんていうか、欧州ってとこは不可思議ところがありますね。
例えば、ドイツの失業者数なんかは公式発表の1週間前と1日前にリーク
される慣習があるのですが、これなども理解に苦しむところです。
(ちなみに、1週間前の数値はあてにならないそうです)
>>73 議事録は、研究者を集めたりしての研究会の議事録ですた(汗
日銀だって、公的な議事録は公開してない・・・
やってたら今頃蜂の巣ですわ(w 誰がとは言いませんが(w
でも、イロイロと参考になるのでほすぃでつ。英語読めませんが(w
>データ
たしか、アメリカだと商務省統計局に行けば大抵の物が手に入りましたっけ・・・
EUのサイトはどこに何があるんだかさっぱり・・・
リークは、ある程度であればやってもかまわん気もしますね。
いきなり公式発表だと市場へのインパクトが大きすぎる気もしますし。
変なインセンティブを持たせないようにプレス全体に情報が行き渡るようにしないといけませんが。
>財政安定化協定
国際経済ウィークリー(PDF 862KB) 北原 保久
http://www.csfb.co.jp/client_entrance/research/economic/int030120.pdf の21-24ページにちこっとのってますた。この話だけでも一本、本かけそうなんですけど・・・
売上げはなさそうですが。
ポルトガルは、結構インフレ率が高いですね。案外税収が増えたのかもしれません。
77 :
走馬灯:03/01/27 22:50 ID:1+06pQFi
色々お手間かけました。
アリガトウございます。
72のEU財務相理事会のレポート読んでなんとかしました。
あと、ドイツといえばこのHPがいいですよ。
http://homepage2.nifty.com/itsuro_umemoto/ ポルトガルは固定電話網を民間に売却して赤字を減らしたらしいですね。
イタリアなんかも、保有する低金利国債と民間の高金利債券をスワップ
させて、赤字を減らしているそうですね。安定成長協定を守るのに必死
ですねえ。あとあと副作用が来そうですが・・・。
>77
すんません、役立たずで。
もうちょっといい物を紹介できればよかったのですが。
>ドイツといえば
そのHPは( ´∀`)イイ!!ですね。
りんく集とかにも入ってみまつ。EU関連の話題が充実してますね。
さらに、スペイン経済探索
通貨統合を目指すスペインの経済情勢
ttp://www.btm.co.jp/mkdata_j/review7.htm スペインの失業率は20%を越えていたのですね。いや、統計見れば一発ですが(w
わっはっは、世界の統計を覗けばわかる筈ではない
か━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!!!
10%ぐらいの失業率は、高すぎると思ってますたが、そんな裏があるとは。
よくEUROには入れたな〜って、確認しとけよそんぐらい。
カチャ ;y=ー( ゚д゚)・∵. ターン
>安定成長協定
本当に何故必要だったんでしょう? あれ?
不必要な代物にしか見えませんが。
どうにもインフレ率が収斂しないですね。やっぱりEURO圏は最適通貨圏ではないの
かな。もっとも、アメリカでさえ、一時期は州ごとに状況が違いすぎて金融政策の
決定に迷ったと言う話があったですが(w
80 :
走馬灯:03/01/30 16:03 ID:1QN4tx2k
最適通貨圏というのは確かに難しい問題ですね。
日本ですら、東京と沖縄では事情が違うでしょうし。
最近、メルマガで流れてきたネタを紹介します。
それは、日本をカレンシーボード制でドルにペッグさせるというものです。
1ドル150円で換算すると、日本のマネーサプライと外貨準備はほぼ
同じになります。加えて、貿易収支と財政収支が相殺されてハッピーに
なれるというものでした。(すでに、米は財政黒字ではないですが)
1ドル150円なら、輸出?も増えるしネタとしては面白いなと思いました。
なにより、運用に係るものとして、為替リスクなしに外債投資で4%近く
キャリーが取れるのが魅力!
>>80 こりは・・・
固定相場制は金融当局にとっては政策の足枷をつけられる事を意味しますから反対
ですね、私は。たしかに、現状は為替リスクを民間部門に押し付けている状況です
が( ̄▽ ̄; それに耐えられなくてアメリカが金本位制を捨てたのも事実。
あ( ̄▽ ̄;!!
ウォールストリートジャーナルが金本位制マンセーした理由がわかってきたような・・・
アメリカ企業も為替リスクはきついのですな。椰子らは余裕で対処しているとばか
り思ってますたが・・・
でも、アメリカにせよ日本にせよ、金本位制に耐えられる状況に無いですねぇ。
ネタとしては面白いですが。
ところで、アメリカの経常収支がバランスされるようなレートっていくつ位で
しょうね? やっぱ1ドル60円ぐらいでしょうか
スウェーデン、中銀が利下げを見送り
ttp://www.morganstanley.co.jp/securities/jef/wib/030203/doc07.html 筆者は今のところ、今週開催の政策会合では政策金利の据え置きが決定されると考えているが、
今春後半には25bpの追加利下げが実施される余地があると引き続き見ている。
利下げがあるとしても、今週ではなく後日に実施されることに スウェーデン中銀は今週6〜7
日、今年初めての金融政策会合を開催する。木曜日の会合に続き、翌金曜日の午前中に決定内
容が発表されることになっている。筆者は今のところ、今回の会合では政策金利の据え置きが
決定されると考えているが、今春後半には25bpの追加利下げが実施される余地があると引き続
き見ている。会合後に中銀から発表される声明は、筆者が思うに、経済成長に下振れリスクが
ある点を強調することによって将来に追加金融緩和余地を残したものになるだろう。
インド、次に経済規模が1兆ドルの大台を超える可能性が高い国@モルガンスタンレー
ttp://www.morganstanley.co.jp/securities/jef/wib/030203/doc10.html サービスのグローバル化を後押しした最大の要因は、通信コストが80%あまり減少し
たことと先進国の移民法がそれほど厳しくなくなったことである。
筆者は、中国に次いで経済規模が1兆ドルの大台を超える可能性が高い国はインドでは
ないかと考えている。筆者の見るところ、恐らく情報技術(IT)サービスやビジネス・
プロセス・アウトソーシング(BPO)の力強い伸びが、同国の経済成長を押し上げる重要
な原動力になるだろう。ITサービスやBPOには、2010年までにUS$62bn(GDPの6.1%)の
輸出収入を獲得できる余地がある。こうしたサービス輸出や、追加所得に起因する民間
消費支出に対する乗数効果によりGDP成長率は加速し、2005年〜2010年には7%を超える
レベル(過去10年間の平均は5.6%)へ押し上げられると見込まれる。
86 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/02/25 18:25 ID:ZqkOZYh4
>>86 あ、ども。
どちらにせよ、福井氏の言い分はかなり無茶苦茶なので、聞く耳持たないでつ。
朝日新聞のインタビューは凄かった。
なんか、アメリカからデフレ対策せんかいと云ふ圧力がかかる可能性がたかまっと
るようでつし、FTなんもきっついお言葉を賜っておりまつ。
とりあえず、アメリカの圧力マンセー
クリントソの時の意味不明構造改革圧力よりもよほどマシじゃ。
適切に圧力かけてくるんなら、301の発動くらい大目に見るヨン♪
もっとも、301の発動ってアメリカの為になるかどうか不明だけど♪
「いちごえびす」がふっカーつ
キタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!!!
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
キタ─wwヘ√レvv〜(゚∀゚)─wwヘ√レvv〜─ !!
キタ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!!
キタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!!!!!!!
キタ━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)人(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━!!!!
キタ━━━ヽ(ヽ(゚ヽ(゚∀ヽ(゚∀゚ヽ(゚∀゚)ノ゚∀゚)ノ∀゚)ノ゚)ノ)ノ━━━!!!
キタ━━━━━(゚(゚∀(゚∀゚(☆∀☆)゚∀゚)∀゚)゚)━━━━━!!
キタ━━━━(。A。)━(゚∀゚)━(。A。)━(゚∀゚)━(。A。)━━━━!!!!
キタ━━⊂⌒~⊃。Д。)⊃━⊂⌒O。Д。)⊃━O(。Д。)O━⊂(。Д。O⌒⊃━⊂(。Д。⊂~⌒⊃━━!!
キ、キ、キ、キタ━━━( ´∀`)・ω・) ゚Д゚)゚∀゚)・∀・) ̄ー ̄)´_ゝ`)−_)゚∋゚)´Д`)゚ー゚)━━━!!!!
http://www.shitaraba.com/15/economy/index.html?02265215
89 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/03/14 03:48 ID:nP1Dk3d3
すげえ・・・・ハイレベルなスレだ・・・・・・
90 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/03/14 04:53 ID:PMEeh485
91 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/03/14 05:39 ID:YCeCVHAh
93 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/03/15 00:31 ID:vf0L4zky
>>92 キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
どうもありがとうございますた。
他にも何か参考になりそうなスレあったら教えてください
94 :
◆OabJU8b1b. :03/03/15 02:44 ID:3unGXA4j
どうも2月の BOE の仰天利下げは正しかったようですな。
戦争で報道の通りイギリス企業に利益がでないとすれば、
戦後、下がった FTSE をどう取り戻す?
戦況とマーケット次第では4月にもう一段の利下げもあるのか。
アフォなことを始めたもんだなあ、と思い松。
コンドレッサ・ライスもラムズフェルドのじじいも経済には疎そうです。
>>94 アメリカには、FRBがありまする。世界に冠たるFRB。
世界に冠たるベン・S・バーナンケ。
もうラインナップの豪華さは、日銀なんか○×△と言えるほどのものでつ。
まぁ、ブッシュは経済政策に関しては興味ないみたいなんで( ̄▽ ̄;
それでも、CEAには、そうそうたる経済学者が顔を並べて・・・いるんですけどねぇ・・・
お願いしますよ大先生方。。ほんと頼むよマンキュータン
>BOE
BOEの利上げはバブルを煽る・・・ヽ(`Д´)ノ ウワァァン
┌─┐
|も.|
|う |
│来│
│ね│
│え .|
│よ .|
バカ ゴルァ │ !!.│
└─┤ プンプン
ヽ(`Д´)ノ ヽ(`Д´)ノ (`Д´)ノ ( `Д)
| ̄ ̄ ̄|─| ̄ ̄ ̄|─| ̄ ̄ ̄|─□( ヽ┐U
〜 〜  ̄◎ ̄ . ̄◎ ̄  ̄◎ ̄ ◎−>┘◎
冗談は置いといて、統計数字を集めてもう一度考え直すでつ。
戦争による影響そのものは一時的なものになる可能性も高いでつ。
まぁ、戦争による影響と言っても、どういう影響があるのかイマイチ分かりません
けど・・・ やはり、民間投資と消費の状態がどうなるのか、、
下馬評(外国証券系列予想)では民間投資の伸びが予測されていますたが・・・
ふんだ。
96 :
◆OabJU8b1b. :03/03/24 08:35 ID:lPPaMvyw
今日のガーディアンのレポート
Anglo-French rift 'closes door on euro'
イラク問題でのフランスとの対立でイギリスのユーロ加盟は
ますます難しくなった。
最も楽観的だったHSBC の経済チームでさえ
「事実上ドアは閉まった」としている。
経済の停滞および住宅バブルの崩壊が迫る中で、
ポンドの切り下げの選択肢はぜひとも保持しておきたいところ
経済が不透明な中で、政治家達はなんとしても通貨(為替)による
逃げ道を確保しておきたがっている。
ニューロ参加に際しては参加のレートだけではなく、
他の面でもイギリス有利な条件でなければ、
ユーロそのものに懐疑的なイギリス国民の説得は難しい。
具体的にはECBの総裁ポストの要求、BOE 型の金融政策の採用、
さらにはユーロ紙幣のデザイン変更(出た!)などがある。
http://www.observer.co.uk/business/story/0,6903,919835,00.html やっぱりね、と言う感じですな。特に紙幣のデザインは(笑
ところでBOE型金融政策とは具体的にはなんでしょうね?
ECB はインタゲやってないんですか?不勉強でスマソだが。
マネーサプライ伸び率を4.5%以下に、インフレ率を2%以下に
という2つの柱を中心に金融政策を行っています。
しかし、1つめは現状7%近く遵守できているとは言えず、ECBも
諦めているようです。
98 :
走馬灯:03/03/28 00:20 ID:QxKCmv9x
ECBは、3月の利下げのあと更なる利下げを示唆するような発言を
していますが、効果あるんでしょうかね?
最近、ECBの統計で銀行の貸し出し金利の推移を見たのですが、12月の
50bpの利下げも10bp程度の貸し出し金利の低下にしかなっていない
ようです。信用リスクの増加にのまれているのでしょうが。
やはり、イラクのこともありますし、今年は安定成長協定の例外的事項に
あたるとして、財政政策を実行するしかEU圏が回復する術はないような
気がします。
>>96遅レススマソ(リョコウハドウデシタン
前にも書いてありますが、私は、英国のEURO参加には否定的でつ。
自ら好んで墓場に入る必要性などないでせう。
>イギリス有利な条件
でつが、
>ポンドの切り下げ
である場合でも、イギリスをそれなりに高率なインフレ状態に陥れる可能性がある
でつ。本来もっともイギリスに有利な条件と言うのは、市場での適切な価格(すさ
まじく判定不能でつけど)でつ。
>>97 あれ? ECBって、CPI2〜3%にターゲットを絞ってませんでしたっけ?
いや、間違いですたか。。 無茶な事言わないででよかった。
ありがd
>>98走馬灯氏
いや、金融緩和の効果はそれなりにあると思うでつ。
ただし、それがEU圏の回復に充分なものであるかどうかは不明でつが・・・
もし前回の利下げが無ければ、今頃40bp程度貸出金利が上昇しているのでは?
dでもない単純計算でつが。
>財政政策を実行する
ドイツなどは、おそらく法人税の税収低下に悩まされる筈。
安定成長協定は改定せざるおえんでつ。
100 :
走馬灯:03/04/02 00:20 ID:2gdblDuL
>もし前回の利下げが無ければ、今頃40bp程度貸出金利が上昇しているのでは?
なるほど、なるほど。確かにその可能性はあったでしょうね。
CPIコアも2%切ってますし、第2Qで50bpの利下げといったとこでしょうか。
関係ないですが、ドイセンベルクが続投するがやですねえ。
>安定成長協定は改定せざるおえんでつ。
これは、どうなりますかね。
今年は、イラクを口実に対象外の年になりそうですねし、協定そのもの
も、制裁の決定プロセスなんかが曖昧なので、だましだまし維持する
のではないでしょうか。
この時期は、お客様にバラ色のシナリオを書かないといけないのですが、
日米欧とも株価爆騰のウハウハシナリオは書きようがないですね。
せめて、戦争がもう終わってたらよかったのに・・・。
>>100走馬灯氏
>CPIコアも2%切ってますし、第2Qで50bpの利下げといったとこでしょうか。
やはり、50bpの利下げが行われるかどうかは、チョト不明だと思うでつ。
ドイツ以外の国のインフレ率が充分に下がってきているかどうか、がやはり重要で
つ。今まで独仏のCPIが2%を切るような状況下で、ECBは利下げを渋っていますか
ら。まぁ、例えばスペインのCPIは、昨年の12月には前年同月比4.0%だったわけ
でつ。ただ、最近ドイツの景況感がちこっと改善してきている上に、他国の景況感
が悪化して来ているのが朗報と言えば朗報でつが・・・
>制裁の決定プロセスなんかが曖昧なので、だましだまし維持
ドイツやフランスは積極財政に転じるべきだ、と云う主張を持っている私にはキツ
イでつ・・・協定の維持。
>戦争
戦争そのものは米軍にとって順調に進んでいると思われるでつ。
まぁ、トルコからの進軍ができなくなったことで、4Dが遊軍になっているのがき
ついでつが。。
つい最近になって、海兵が3Dの右翼支援の態勢を整えつつアルでつ。まだ、開戦
二週間なんでつけど・・・そろそろバグダッドへ一気に行くかもしれんでつ。
まぁ、米英軍は紫外線を避けているようですので、制圧まではかなり時間がかかり
そうでつが、日本の一部メディアがいうほど苦戦していないと考えるでつ。
トイウカデスネ、米3Dは進撃早すぎ、、 補給が追いついてこないし・・・
ちは、であります。One night standですよん。
恥ずかしながらROM状態にあった自分ですが、桜見物に帰っております。
>言いだしっぺ殿、
カー勉強スレ愛読っつーか、愛ロムしとりま。
>皆様、
なんでアメリカ、イラク攻撃するわけー?今だの分かりません。
どう考えたって狂気の沙汰だ。
これから世界経済がドミノ状に崩れると思われ、、、。
あと、ECBの利率下げはまだ先でしょう。
103 :
走馬灯:03/04/09 00:47 ID:WjfAAWnX
ECBの利下げ・・・どうなんですかね?
今一、決断力に欠ける組織のようですし、FRBが利下げしたら追随
するのかもしれませんね。
ドイセンベルグの退任が無期延期になりましたね。どうも、安定成長
協定の緩和のバーターとして認められたとの噂から、欧州の株が上がって
るそうです。なにか一発大仕事をして退任してほしいものです。
ユーロ圏のマネーサプライの上昇って何が原因なんでしょうか?
民間信用の伸びは確実に下がっているし、経済成長が低迷してるのに
マネーサプライだけ伸びるって不思議じゃないでしょうか。
ECBなんかは、株式のダウンサイドリスクが高いので、キャッシュに
移しているとの見解のようですが納得いかない・・・。
>103
ここんとこ経済関係記事読んで無くて申し訳ないんですが、感じで
大雑把に言っちゃうと、どうしても米国に比べて動きが遅い
(原因はBグラウンドの底力が違う、欧州は日本みたいな金蔵がないとゆーか)
株価の下がりも大体二倍で来る、TV の報道見てても失業者がこの一年で
5〜6パー上昇とか言ってます。バムバッテた消費動向もセンソが始まりがたっと
落ちますた。物価上昇は3パー前後とは言うものの実質ではデフレ状況の被服
・飲食に対して、公共運賃、パンの値段、ガスとかが上がる。各国で労組が中
心に大きな公務員削減に対してゼネストに入りかねない、、、
など解析困難、設備投資0、いいネタなし。
キャッシュフロの謎は自分には解けませんが、以上の結果として今後の世界状況が
見えない間は金利を下げたくない=この次に起こることに対しての打つ手を取っておく、
てな状況ではないかと。。。
あるいは強いユーロに賭ける、つまり肉を切らせて骨を切る作戦かいな?
分からん。
なんかユ系金融の方々も視界が見えず、長期休暇状態でってな話も聞きますた。
そんなわけで米軍は勝ち急いでるが、the day after が見えん状態の戦勝は何
の役にもたたんでしょう。春に雨風強く桜散るのです。
オマケ
TVでブレアの顔見ましたが眼が飛んでた。
このしと、母国で“抹殺”されるんじゃないか。
>>102ね氏おひさでつ。
|T∀T)つ∞ <ね氏!よくぞご無事で。あいたかったでつ
>イラク攻撃
まぁ、アメリカの経済力を考えれば、この程度でドミノ倒しは無いかと。
こう言ってはなんですが、イラク攻撃ごときは片手でできるのでつ、アメリカは。
財政に与える影響も一時的なものに終わると考えまつ。
どうせ、イラク復興にヨーロッパも金を出さざるオエナイ。そうしないとアメリカ
に弾かれてしまいますから・・・ それにイラクには石油がありますからね。。
(今更でつが、私はイラク攻撃賛成派でつから・・・)
それと、アメリカの景気については、去年の末で、実質金利(名目金利ーインフレ
率)がゼロに限り無く近かったと云う状態を考えると、深刻な不況にまた陥る状態
は考えにくいでつ。金融政策で深刻な失点をFRBがするような状態を想像できん
でつ。でも、アメリカの財政政策には私は批判的でつが・・・
なんか、CEAの委員長だったハバートたんのインタビューをビデオにとってある
ので、それでもタタキ台にして考えてみたいとは思っておりまつ。
でも、本当はスティグリッツ@PBSにしたかった。。消しちまったよ・゚・(ノД`)・゚・
>>82の予算教書をタタキ台にしても良いかもしれない。。
>>103走馬灯氏
>経済成長が低迷してるのにマネーサプライだけ伸びる
日本ではおなじみの現象では?
わたしは、
>株式のダウンサイドリスクが高いので、キャッシュに移しているとの見解
にアグリーでつ。
実際、日本の企業のキャッシュ保有率もかなりのプラスになっていて、通常の状態、
つまり、資金をどこかから借りつつ事業を行う企業が一般的で、キャッシュ保有率
がマイナスである(当然ですよね)状態からかけ離れていまつ。
これでも景気回復できない理由は、民間がキャッシュを蓄えているからだと考える
とスッキリするでつ。
もっとも、日本の場合は、他にも不満がイクラでもあるのでつが・・・日銀よ・・・
ちなみに、
http://society.2ch.net/test/read.cgi/kokusai/1043096673/17-54 このスレに、銀行の貸出増は、日本のデフレ脱出には不必要という論陣を張ってまつw
それと、EUROの状態はちょっと危険でつ。高くなりすぎてまつ。
独仏にはダイレクトに効いて来ると思われまつ。
英国経済:インフレ動向と金融政策への含意
(byCSFB国際経済ウィークリー2003.3.24:16p〜19p)要約文アンド感想文
ttp://www.csfb.co.jp/client_entrance/research/economic/int030324.pdf <CSFBによる概要>
英国では、住宅ローン利払い分を除く基礎的小売物価指数(RPIX)の上昇率が上向
いており、今後数ヶ月間に一段と上昇する趨勢にあるようだ。そのため少なくとも
当面は、「次回の利下げ」は結果的に妥当性を欠いた措置になると見られる。
<おきゅによる要約文>
英国経済は、インフレリスクが高まってきており、一時的には、RPIXは前年同月
比で3.5%程になる可能性もある。二月の物価統計では、RPIXは3.0%となっている。
BOEは「インフレ率の上昇は一時的」と見ているやうだ。今後、RPIX上昇率が1%
以上低下する事をBOEは予測していると思われる。
ガソリンと住宅価格が鍵になる。ガソリン・住宅以外のコア部分のインフレ率は
1.5%に近い。但し、総合RPIXの上昇がコア部分に与える影響は不透明だ。将来
にわたりRPIXが高止まりする可能性を完全に否定できない。
英国経済については、統計数字をしっかり見ていない(特に、マネーサプライw)ので、分かりにくのでつが・・・(しっかり安全策w)
英国経済をココ十年程で見るなら、そのパフォーマンスはかなり良いものであるといえるでせう。例えば、ドイツよりも圧倒的に良い
でつ。RPIXも、ブレア政権に入ってから2〜3%あたりに落ち着いていまつ。政府の財政・経済政策についても好感を持っていまつ。
政府が過度に関わっていた部分を削りつつ、必要な部分への予算はしっかり出しているように見えまつ。
しかし、2000年からのアメリカ経済の不況入りから、特に民間投資元が目立ち始め、住宅などが高止まりする中、英国経済もデフレ
リスクが顕著になり始めまつ。たしか、2000〜02年と、RPIXは2.0%を下回っていたと覚えていまつ。BOEの目標である2.5%を下回っ
ていたのは確かでつ。ココから利下げ必要論が出てきたのでつ。BOEは、この時期に利下げをしていまつ(何度か何時か、は、忘れますたがw
また、この時期、ブレア政権も財政支出の拡大を推し進めていまつ。
おそらく、インフレ率の低下による税収減(ビルトインスタビライザー)や、景気対策を行っていたものと考えられまつ(内容は知らん
でつw)。
そして、2002年秋頃になると状況は変化するのでつ。
政府、BOEの政策が功を奏し始め、2003年になると民間投資の回復が予想される。また、住宅価格の高止まりと旺盛な消費が
持続する中であるために一部(例えばCSFBとかw)では、03年後半の利上げを予想する向きも出始めますた。
で、私はこっちにアグリーだったわけでつ。’80後半に似たような状態の国がありまして、ダブって見えたのでつw
ちなみに、その国は利下げでバブルを招きますたw
ところが、今年に入って二度目の状況変化。イラク戦争とそれに伴う原油価格の値上がりが消費を冷やし、民間消費をも冷やすと
考えたのか(或いはそういう経済指標がでてきていたのか)、BOEは利下げに踏み切ったのですた。
一月の中頃ですたか、、、 そして現状につながるわけでつ。
ふぅ(´o`;・・・ 長い前置きだった( ̄▽ ̄;
んで、BOEの利下げの評価でつが、やはり、イラク攻撃と欧米日の経済状態の悪さが懸念されまつ。
そういう意味ではデフレリスクがでてきていると考える事は充分可能でせう。
しかし、その一方で、住宅・原油価格の高止まりは、ちょっとしたデフレショックを打ち消してしまう。あくまでもBOEが見るべきは総合
RPIXであり、COREのみではないと考えるでつ。
そういう意味でも、もう少し景気が悪化してから利下げした方が良かったのではないかと考えていまつ。さじ加減が難しいでつが・・・
実際問題として、BOEには利下げ余地がふんだんにある上、財政も健全ですから、ちこっとデフレ気味になっても問題ないでつ。
BOEがしっかりとした対応ができれば!
まぁ、日本の例から、インフレ・リスクに敏感になっているというのもありますが、、
たしか、バブル前のインフレ率は3〜4%だったのですよねぇ。。
注:おきゅこと私は、CPI上昇率は2〜3%に収めるべきだと考えていまつ。
デフレは(・▽・)イクナイのでつが、過度なインフレも(・▽・)イクナイのでつ。
ちなみに、CPIが2%を下回ると、幾らかの問題が出てくると考えていまつ。
CPIは元々1%ほど高くでてきますし、デフレ特有の問題を考えると、CPI2%以下の状態が長く続くのも許容しがたいでつ。
参考:
http://www.iptp.go.jp/reserch/monthly/2001/151-h13.04/151-ASEARCH1.PDF
>おきゅ殿、ご無沙汰つかまつり候。
浪人、居候先宅の高校生のマシン借りて書き込み時間制限あり、
梅干などの買い付けも忙しく、経済関係まったく疎くすびばぜん。
EHかーなる先生の本など滞在先ラテン系国には翻訳原文まったくなく、
しかしここのどこにブックオフがあるやらも知らず、ちゃりんこ駆使の毎日。
ぜんぜんアカデミックでない個人的連絡スマソンヌ。
英語が駄目ならラテン系語もいいかもねむ。
このとこ四ドルのはネグリの《帝国》。
んじゃ、またな。いつか遊びに来いよな。
六月のサミット時なんてよさそうな、、、。
114 :
走馬灯:03/04/14 00:41 ID:54wsdHje
>>経済成長が低迷してるのにマネーサプライだけ伸びる
>日本ではおなじみの現象では?
日本の場合は、ベースマネーが伸びているけどマネーサプライは増えて
ないですよね。欧州はベースマネーはそれほど増えてないが、マネー
サプライの上昇が高留まりしています。
質への逃避でドルから逃げてきた部分も大きいのかなあ。
ブランシャールのマクロ経済学テキストって面白い。
(でも、経済学部とかだと基礎のテキストなんでしょうね、頑張らないと・・・)
>>114走馬灯氏
とりあえず、ミスについて陳謝するでつ。一応確認しますたw
|
∧|∧
( ⌒ ヽ
∪ ノ 岩田きくおの金融を返せ−×××
∪∪
>質への逃避でドルから逃げてきた部分
う〜ん。金融政策でもECBはFRBほど動けませんから、その効果もあるかも。
それと、一月頃からドイツの状態が良くなっていますたので、それもあるのかも。
私は、FRBはこれからも積極的にやっていくであろうし、それもあってアメリカ経
済はかなり早期に回復に向かうと思ってはいますが、、
まぁ、アメリカ経済が回復軌道に乗るまで(この台詞は火あぶりですな。いや、
もし書き込みが一つでもばれれば・・・ 師匠に殺される。。)FRBが何回利下げす
るのか不明でつけど。
>ブランシャールのマクロ経済学テキストって面白い。
苺のザ・モデルスレでよんでますな。あそこのスレはいいですねぇ・・・
注:"ザ・モデル"で経済を語るスレ Part2のことでつ。(下がリンク)
http://www.ichigobbs.net/cgi/readres.cgi?bo=economy&vi=0677&rs=1&re=50 ああ、今年中にローマ−まで読んで来年には・・・(夢想してますがそれはタダw
>>108-111 おきゅきゅきゅきゅ〜氏
イギリスの国内は「「デフレ」になじみがありません。
(まあ、日本でもこんな事になるまでは誰もなじみはなかったわけだがw)
全ての政策は国内政策である、と考えるとイギリス国内でインフレ方向に
舵をきるのは大変厳しい状況でしょう。
2000年頃、PRIXが1.9の頃(今も)国内は土地家屋バブルに苦しんでいました。
ここでインフレにもっていくことは(素人考えでは)どんな
中央銀行総裁にもできますまい。
直面していた(いる)問題は1988年の日本と同じでしょう。
しかし、おそらく BOE はこれ以上の利下げには非常に慎重でしょう。
財務相ブラウンが既に財政緩和策をかなり大きくうちだしています。
実際のところ公共交通機関も厚生福祉行政も、巨額の金を注ぎ込まないと
どうにもならないところまで追い詰められていますので、
ブラウンには実は選択肢はないのです。公共投資は拡大を続けるに違いない。
そうするとこれ以上の金融緩和はよっぽど数字が悪くなければ
説明責任が問われるでしょう。
BOE総裁 Eddie George(なかなかの俗物とか)は冒険タイプではないようだし。
この関連の話題は興味もあり、勉強したいと思います。
あ、おきゅ氏
今この板にいるのかな?メズラシーですね。
スティグリッチスレに久しぶりに行ったら、ご本人が日本にいるとかで、
「政府貨幣でインフレ方向にもっていけ」などなどの議論。
あのスレで「政府貨幣って何?」と言うボケた質問をしてるのは私ですが、
そういう手があったのだ、とめちゃめちゃ関心してしまった。
考え付きもしなかった「財務省造幣局」の存在........
119 :
山崎渉:03/04/19 23:09 ID:8FeFqqW6
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
120 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/04/21 20:27 ID:9AgqyNuW
>>116某スレ言い出しっぺ氏
>イギリス国内でインフレ方向に舵をきるのは大変厳しい
これは、結構問題ですね。
日本では、中央銀行である日銀が、マネーサプライの減少が見られるようになって
から、利上げを何回か行っています。この過誤の原因は、地価の過大な上昇による
世論の反感によるものではないかとワタシは考えていたりするでつ。
BOEも同じ轍を踏む可能性が有りそうですね。。
ただし、わたしは、BOEは、つい最近利上げが、何らかの景気減退シグナルに対
応しているものである事を考えると、コレが妥当なものであるのか、否かの判断が
ついていなかったりしまつ。つまり、
>直面していた(いる)問題は1988年の日本と同じでしょう。
か、どうかについては、未だにハテナマークだったりしまつ。。
>>108-111の拙論では、いくつもの予防線を張っていまつ。
特に、マネーサプライの推移を見ていないのは致命的かもしれんでつ。
コレの現象が顕著である場合は、CPIが高めに出ていない場合でも利下げをする必
要があるかもしれんでつ。日本のバブル後の推移がそんな感じでつ。コレは将来の
インフレ率の減少が見込める可能性があるからでつ。
この補足文をとっとと載せておけばよかった。カチャ ;y=ー( ゚д゚)・∵. ターン
>>122のミスの訂正
×コレの現象が顕著である場合は、CPIが高めに出ていない場合でも利下げをする必
要がある
○コレの「減少」が顕著である場合は、CPIが高めに出て「いる」場合でも利下げを
する必要があるかもしれんでつ
死して屍 ⊂(。Д。⊂⌒`つ 拾う者無し
∵・∵・∵・
>>116某スレ言い出しっぺ氏つづき
>イギリス国内でインフレ方向に舵をきるのは大変厳しい
>実際のところ公共交通機関も厚生福祉行政も、巨額の金を注ぎ込まないと
>どうにもならないところまで追い詰められていますので、
これは、非常に難しいですね。。( ̄▽ ̄;
しかし、このような世論の影響を薄めさせる為にも中央銀行の独立性が必要があ
り、彼らはただ国民の経済厚生を向上させるための政策を打ちつづけなければ成
らない、とか言ってみるテスト。日銀逝ってよし。
>「政府貨幣でインフレ方向にもっていけ」
だって、日銀がドキュソな政策を取っているのですもの・・・
日銀に独立性が必要なのだしょうか・・・ これは、政府が中央銀行業務をすると
言っているようなものですしね(一時ですが・・・
ttp://quote.bloomberg.com/apps/news?pid=80000003&sid=aDgzKkhc0C84&refer=top_kaigai 英第1四半期GDP改定値:前期比0.2%増‐速報値と同水準
ロンドン 5月23日(ブルームバーグ):英政府統計局(ONS)が23 日発表した2003年第1四半期(1−3月)の英国内総生産
(GDP)の改定値(季節調整済み)は前期比0.2%増(前期は同0.4%増)と、前月発表の速報値と同水準となった。過去1年間で最低
の伸び率。製造業の落ち込みと個人消費の伸びの鈍化が響いた。
前年同期比では2.2%増と、前期と同水準。速報値の2.3%増からは小幅に下方修正された。
ブルームバーグ・ニュース調査の予想中央値は前期比0.2%増、前年同期比2.3%増だった。
ロンドン Julia Kollewe 吉崎美帆 Miho Yoshizaki
Last Updated: May 23, 2003 04:51 EDT
いいんです。何も言わないで下さい。。
126 :
山崎渉:03/05/28 09:13 ID:K2QEWDEz
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
127 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/06/24 20:09 ID:dREj5L0y
このスレ好きだからあげ。
128 :
走馬灯:03/06/27 01:07 ID:alLjaZso
おきゅさんいなくなったんだなあ。残念。
今、気になってるのは、先日の欧州サミットでイタリアより提案された
EIB拠出による欧州ニューディール政策。
確かに、各国政府は保証するだけなので支出は増えないがゴマカシ以外の
何者でもないな。日本の投資政策銀行の発行債券高なんかは政府債務に
計上されてるはずなのだが。
130 :
走馬灯:03/06/29 00:37 ID:nXne+LEc
そうなのですか。お疲れ様です。
私も未読本に追われる日々です。
ブランシャールのマクロとケイブスの国際経済の本を読了したので、
ゼミナール経済学入門で頭をまとめたあと、ミク戦とローマーに
進みたいと思います。
そう思ってたのに、苺で話題になっていたインビジブルハートなんぞ
に手を出している始末・・・。
>インビジブルハート
あれは、面白いですな。アレには嵌りまつ。いや、嵌ってやること出来なくなって
しまいまつがw
>EIB拠出による欧州ニューディール政策
やっぱり小手先でしょう、これは。やらないよりもやったほうが良いのですが、
やらないよりもマシ程度。しかも、金融緩和が今一つ鈍いこともあって、ユーロ高
を招きかねないんですよね。日本のバブル後の景気拡大期がそうでしたし。
マンデル・フレミングモデルで適当に計算したときのようなユーロ高は勘弁して欲
しいんですが。。
132 :
走馬灯:03/07/03 00:39 ID:Hc6AM0dg
ついに、EU議長に悪役ベルルスコーニが登場しましたな。
先日の欧州ニューディール政策の資金調達のアイデアは安定成長協定の
盲点?をついたもので、さすがは脱税大国イタリアといった感じです。
また、欧州委員会の廃止も言い出して、過去に痛い目にあったプロディを
追い出したいだけちゃうんかと・・・って感じです。
ロシアとイスラエルも含めた大欧州というプロジェクトも言い出している
そうです。大言壮語もここまで行くと素晴らしい・・・かも。
日本の株高も一瞬でしたね。
134 :
走馬灯:03/07/04 21:33 ID:MGyjcoXQ
株高は一瞬でしたか?
4月末からずっと上がり続けてるんですよ。
なんで上がりだしたのかは良く分かりませんが。
苺なんかでは、為替介入等による金融緩和が原因とありましたが、
ちょっと疑問?ていうか、良く分かりません。
ドイツやフランスに続き、ポルトガルまで減税のようです。安定成長という
足かせは既に有名無実なのかもしれませんね。
>>134あんど
>>132走馬灯氏
>ベルルスコーニ
彼は、結局裁判をも無茶な手を使ってスルーしたばかりでつね。
そこまでやっていいのかなぁ。でも、安定成長が有名無実になるのは歓迎。
しかし、イタリアもデフレの世界へこんにちはなんですか・・・
やっぱり何かあるのかなぁ。
>為替介入
不胎化してないんでは? それと、外債購入していると云ううわさも。
137 :
走馬灯:03/07/09 00:57 ID:q1sm4G3W
介入を不胎化、非不胎化と分けて考える意味ってあるんですかね?
日銀のオペは、介入資金かどうかなんて意識してないでしょうし。
>>136 うーん、やはりりそななんですかねえ。りそなの後でも、メリルリンチの
ファンドマネージャ調査では、日本はアンダーウェイトしたい国になって
ました。欧米の株が上がったため、リスク管理上日本の株も買わざるを
得なかっただけじゃないかと思ってたんですけど・・・。
メリルといえば、今日メリルのエコノミストと話す機会がありまして、
「デフレはアジアの過剰供給が原因だ」などと言ってたので、
「貨幣の問題だろ」と反論したのですが、通じずじまい。
苺読んどけ!と言いたいくらいだけど、アメリカ人の彼には無理だし・・。
138 :
走馬灯:03/07/09 23:05 ID:Y9rWAfb/
リフレ政策は短期的には円高圧力になってるようですね。
リフレ政策によるインフレ期待により、株高債券安。
国内機関投資家は、たいてい内株アンダーウェイト外債オーバーウェイトにしてる
ので、その解消によるレパトリで円高になってるとのこと。
我が社もご多分に漏れず、内株を買いそびれた。過去の経験からいくと外人が
内株を買うと天井だって法則があったもので・・・。
>>137走馬灯氏
う〜ん。日本歌舞上昇の理由は、多分それで正しいと思うのですが、
ベースマネーも随分増えているので、まぁ、イロイロありそうでつ。
最近のニュースといちごを追っていないので、現在何があったのかイマイ
チ分かりませんけどw
内需も、ちょっと良くなるかも。
>りそな
やっぱり、コレは大きいでしょう。
当初は、無茶苦茶やると予想されていたわけで、それが変われば
状況はかなり変化してしまうでしょう。安心して日本歌舞を買える材料になる筈。
>めりるのエコノミスト
FRBのバーナンキの講演を嫁と言っといてくださいw
>リフレ政策によるインフレ期待により、株高債券安。
まぁ、最終的にインフレになれば、為替もそれに合わせた変動をせざるをえんでせう。
しかし、もうちょっと気合を入れてほしいんだけどなぁ。
途中で日銀が何するか不安で不安で…
140 :
走馬灯:03/07/12 01:03 ID:faeDYLl2
日銀は、足元の金利上昇を好ましいと思ってるようですね。一層の緩和は
なさそうですね。一方、財務省の方は、金利上昇に懸念を抱いてるようです。
日銀と財務省は、国債発行についても見解の相違が出てるようですね。
日銀が短期債による調達を選びたいのに対し、財務省はなるべく長期で
調達したい模様。
141 :
山崎 渉:03/07/12 12:45 ID:4eHJUnxD
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
日銀には、まだまだおもいっきり緩和をお願いしたいのですが。。
特に、国債オペ量を増やしてほすぃですけど。。。
ところで、ドイセンベルクタソが、「アジアの通貨政策は、世界の経済成長を脅す」
とかナメタコト言ってるみたいでつが、人民元なんて別の国の話の筈。
人民元がペッグしているのはアメリカドルなんですから。
対アメリカだけ考えれば良いんですけどね。。
しかし、ECBは、こんなこと言わないとイケナイくらい動けないのでせうか…
143 :
走馬灯@酔っ払い:03/07/12 23:57 ID:AtDitnMU
ドイセンベルクタンは政治と経済が苦手なようなので、しょうがないでしょう。
次のトリシェに期待といったとこです。
トリシェ様は、グリーンスパンや福井タンとも仲がいいようですし。
ECBの次の利下げは、トリシェ降臨後の11月以降になるんでしょうね。
日本の金融緩和もやや鈍ってますし、米国もブッシュの選挙までに景気を
上向きにすればいいわけですから、一層の金融緩和はしないのではないの
でしょうか。(足元、株価もあがってることですし)
また、日本が置いていかれそうなオ カ ン。
145 :
おきゅきゅきゅきゅ〜@自由貿易マンセー:03/07/14 20:07 ID:57iY7TPk
・゚・(ノД`)・゚・
いや、実は福井さんは策士で、何か企んでるんだ
為替ターゲットでどうにかしてくれる筈だ―
・…
。・゚゚・。
ヘ( TД)ノ ウワァァァァァン!!!!!
≡ ≡ ≡ ≡ ( ┐ノ
:。; / ダッシュ
146 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/07/14 20:22 ID:OfvDyywR
148 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/07/14 21:04 ID:6wPCCYal
149 :
山崎 渉:03/07/15 09:01 ID:iawEqxBa
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
150 :
走馬灯:03/07/15 23:54 ID:WLDsILjC
山崎渉のせいで落ちそう・・・。
東南アジアや中東近辺のレポートって少ないですね。
ブラジル、アルゼンチンは南米新聞があるくらいか。
ドイツのZEWが急回復!マインドはかなりイイ感じになってきてますね。
でも、減税は来年だし、金利引下げも11月以降になりそうだし、欧州
ニューディール政策も来年から。実体経済の回復が追いついてないなあ。
オランダ土地バブルもはじけたそうだし。
151 :
タマホシュ:03/07/16 01:34 ID:ATj8n7bZ
いいスレですねえ。ちょくちょく覗かせてもらいますよ。
挨拶代わりに以下のサイトでもどうぞ。
山形浩生オフィシャルホームページ(クルーグマン御大の翻訳をなされてます)
http://www.post1.com/home/hiyori13/jindex.html 溜池通信(日商岩井エコノミスト「かんべえ」氏のサイト良くも悪くも日銀派)
http://tameike.net/ >おきゅ氏>走馬灯氏
個人的には最近の株高は、
1、イラク戦争終結。いわゆる地政学的リスク(wの払拭
2、1によるユーロ高による実質的な円安
3、2に前後する形での米欧同時利下げ
4、過去最高益という我が国のファンダメンタルズ堅調
5、りそなショックによる金融改革期待
6、日銀の金融緩和、株・資産購入
という複数の要素が絡んでのことだと思いましたがどうでつか。
152 :
タマホシュ:03/07/16 01:34 ID:ATj8n7bZ
個人的には速見から福井に代わり、イラク戦争のドサクサの中で、
我が国は「実質的な(目に見えづらい)リフレ政策下」にあるのでは
ないのだろうか?以下苺のロビースレ9のレス73と76より。
http://www.ichigobbs.net/cgi/readres.cgi?bo=economy&vi=0783&rs=1&re=50 >政策決定会合無しに非不胎化介入で量的緩和していると世間には、
>量的緩和してることが分かりにくい為、量的緩和しても、量的緩和で
>景気が上向いたとは言われないので日銀の金融緩和限界説を否定されない。
>日銀は、非不胎化介入ならいくらでもやる可能性がある・・。
>外為市場介入は財務省、不胎化は日銀だが、結局のところ「ベースマネーを
>吸収するか、しないか」だから、何のことはない今やってる金融調整方式のこと。
苺の方々は、何故自分らのリフレ政策が導入されたと思わないのだろうか?
自分が半可通なので中途半端な理解からポジティブに考え過ぎなのだろうか?
153 :
タマホシュ:03/07/16 01:37 ID:ATj8n7bZ
あと、駄レスだけど。国際板住人として、未だに「地政学的リスク」と
いう語句に納得がいかない。ま、地政学がタブー視されるよりかは良いけれど。
>>151タマホシュ氏
おお! 歓迎しますぞよ。マターリ話ませう。
溜池通信通信については、
http://www.ichigobbs.net/cgi/readres.cgi?bo=economy&vi=0758&rs=300&re=302 まぁ、ここがおもしろいですよw
ただ、日銀理論を信奉するなら、中国脅威論はりフレ政策を正統化しかねない
事にも気づくでしょう。
まぁ、逝ってる事は矛盾しているけれども、利害関係上はこんなもんなのかも。
最近の株式市場の動きは分からんけれども、大体こんな感じに妄想中
1.FRBの事実上のインタゲ宣言に関わるドル安
2.リそなショックによる、金融不安の解消
2.日銀が一ドル120円辺りを目標に為替介入
3.日本のベースマネー増加幅の認知
だと思ってたり。でも、株式市場のことなんてさっぱりワカラン。
大体、ちょっとした株式市場の移動で一喜一憂はしてはいかんのですよw
>>152 >苺の方々は、何故自分らのリフレ政策が導入されたと思わないのだろうか
だって、CPI2%以上を目標に金融政策をすべきであり、その手段は
国債買いオペが良いと考えていましたからね。
現状の日銀のやり方だと、前のゼロ金利の時のように、中途半端なところで
止めたりしかねないですし。
なによりも、市場に対して何の意思表示もしていないことから、人々の期待
に働きかけるようなこともしていないし。
>>153 >地政学的リスク
まぁ、どうでしょうね。
でも、イラクはコレからが本番ですよん
157 :
走馬灯:03/07/16 23:42 ID:/oqe5gpE
>タマホシュ氏
こちらこそよろしくお願いします。
うーん、やはり為替介入のおかげなんですかね。
僕が良く分かってないのは、日銀の国債買取と為替介入はどちらも金融緩和
ですよね。違いは、日銀のB/Sに計上されるのが前者は日本国債で、
後者は米国債だろうってこと。どのように効果に違いがでるんでしょうか。
どうせなら、日本の国債買った方がいいなあと思うのですが・・・。
158 :
走馬灯:03/07/16 23:51 ID:/oqe5gpE
>>156 コツコツ安定成長協定を守ろうとしてた小国は、怒るでしょうなあ。
でも、協定緩和は既定路線っぽいですね。
現地のエコノミストも「安定成長協定?それが何か?」って感じらしい
です。
シュレーダは、普通は夏休みの8月にごり押しで、減税策を通過させる
とのこと。そりゃイタリアに遊びに行くのも止めるはずですね。
ハッキリ言ってアメリカなどの多民族国家では黒人の方がアジア人よりもずっと立場は上だよ。
貧弱で弱弱しく、アグレッシブさに欠け、醜いアジア人は黒人のストレス解消のいい的。
黒人は有名スポーツ選手、ミュージシャンを多数輩出してるし、アジア人はかなり彼らに見下されている。
(黒人は白人には頭があがらないため日系料理天などの日本人店員相手に威張り散らしてストレス解消する。
また、日本女はすぐヤラせてくれる肉便器としてとおっている。
「○ドルでどうだ?(俺を買え)」と逆売春を持ちかける黒人男性も多い。)
彼らの見ていないところでこそこそ陰口しか叩けない日本人は滑稽。
160 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/07/17 15:59 ID:QwXTklSV
こんにちは。
私は外務省の某外郭団体で、各国大使館の対応を仕事としています。
最近は治外法権を盾に情報開示をしぶる大使館が増えていますが、
とくに最近では、ガーナ大使館が「犯罪者が恐喝に使うネタ」を保管して
警察の捜査を撹乱したという事件がありました。
この犯罪者は、よほど各方面にコネがあるんだな〜と思いました。
しかも、元サラリーマンですよ!
(大手消費者金融「武○士」の元社員・中川○博)
なんでも会社から盗んだ資料を捏造して保管していたらしいです。
窃盗、恐喝、業務上横領等で逮捕されたようですが、こんな人物が会社に
いた武○士にはホント同情致します。
うちも「外務省の不祥事」等があると、私達一般の職員までも、いろいろと
言われますからね。
このような組織内の危険分子は早々にくたばってもらいたいものです!!!!!!!
161 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/07/18 00:22 ID:pCSvUqMO
毎年、約1万組の日韓結婚。
それに伴なう朝鮮化した混血児。
年間、美しく清らかな日本の新生児約100万人のうち、
毎年、約1〜2万人の新生児に
容赦無く劣等人種の血が流し込まれている。
>>150 >東南アジアや中東近辺のレポート
も少ないですけど、ヨーロッパ関連もやはし少な目。
EU全体や、独仏は結構ありますが、それ以外の地域となると…
>>158 >コツコツ安定成長協定を守ろうとしてた小国は、怒るでしょうなあ。
でも、彼ら自身の利益を思うなら、何を支持すべきなのかは言うまでもないでつ。
自分で足引っ張るようなことはするべきじゃないんだけどなぁ(嘆
>「安定成長協定?それが何か?」
禿同w
163 :
走馬灯:03/07/23 22:30 ID:/0JednYZ
7月の為替介入額は1兆ほどらしいですね。
為券の発行枠は、あと12兆らしいです。円安傾向があるから枠を使い切る
ってことはなさそう。
しかし、日銀当座残が既に30兆いってるんだから、しこしこ売りオペしてる
んでしょうね。
164 :
走馬灯:03/07/24 23:53 ID:YiadnNPd
メタンハイドレートがエネルギーとして利用できるようになると、日本も
オランダと同じように不況になるのかしら?ふと気になりました。
今ある莫大な外貨準備でハワイとか買えないのかなあ。
165 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/07/24 23:56 ID:rF8y+BJ0
166 :
_:03/07/25 00:02 ID:XOj0oS6V
167 :
???:03/07/25 00:08 ID:DOMFacTF
>>164走馬灯氏
スティグリッツ読んでますか?
メタンハイドレートが使えるようになるのは、何時の事になるのでしょうね。
今の外貨準備があれば、南洋の国を変える可能性がありますよ。
昔、フィジーかどこかが、日本に保護してくれと言った事があったとかなかったとか。
(´-`).。oO(FRBが利下げしまくり、ドル安になれば日銀も動かざるをえなくなるのかな。。)
ニチギンヽ('A`)ノ キモイキモイ
169 :
走馬灯:03/07/26 00:17 ID:6YAbRigu
スティグリッツは読んだことがありません。今はローマーに手を出して
ヒイヒイ言っております。
先日バーナンキが、0金利も辞さず!のようなことを言ってましたが、実際の
ところ今以上の利下げをするでしょうか?そろそろ財政政策の一つとして
各家庭に小切手が届いているところですし、しばらく様子見でしょうね。
ECBの利下げの方が気になります。8月は夏休みだし、9月はドイセンベルグ
が会議をサボります。やはり、トリシェに変わった11月利下げか!
私のエンピツ舐め舐めの予想ではユーロ圏2Qはマイナス成長です。
躊躇している余裕はないはずなのですが・・・。
(ちなみに欧州の旱魃による農作物不作でインフレ率も上昇ぎみ・・・悪材料)
ところで、福井さんってすげえクワセモノの予感・・・。
>159
ぶっ殺すぞお前。
>>169走馬灯氏 しかし、二人だけだときついですなぁ。かといって上げれば…
FRBは、まだまだ利下げをするのではないかと、私は考えまつ。
財政政策の小切手も、景気刺激策としては、今一つな内容かと考えている
ので。。額が足りないようにしか見えんのでつが…
というか、なぜに減税? 社会資本が未整備なアメリカに必要なのはピラ
ミッド構築型公共投資なんでわ。またNYの橋が落ちそうになったり、地下鉄
が使用不能寸前になりまつよ。
>ユーロ圏2Qはマイナス成長
トリシェが、EURO圏の物価状況とか、景気について聞かれて、懸念するべ
き事象ではないと言ったそうでつが、
当然、保身ですよね、そうだと言ってくり〜
福井さん。ニチギソの今回のスキャンダルで首になんナイかな…
結構問題視すべきエラーだと思いまつが、、
次の人が更なるインフレキラーだと困りますからね。。
172 :
走馬灯:03/07/30 21:35 ID:JowbMcl2
確かに参加者2人だけですね・・・。
無理せず、書きたいことがある時に書きましょう。
米国の金利がえらいことになってます。グリーンスパンの発言で金利急騰した
ために、ファニーメイなんかのネガティブコンベキシティな債券のデュレーション
調整のせいだと思ってたのですが、どうもECBが各国中銀に米国政府機関債を
売るよう指導していたらしいです。
道理でユーロが急騰してるはずだと・・・。
しかし、意図がよくわかりませんなあ・・・。
173 :
直リン:03/07/30 21:36 ID:lcYOuyeu
175 :
山崎 渉:03/08/01 23:45 ID:BoaXWtxi
(^^)
176 :
走馬灯:03/08/02 23:32 ID:h9vjFi5y
欧州から米国債の売却が増えてることについて調べてみました。
ECBが外貨準備を圧縮しているのは、以前からあったようですね。ECB
発足に伴いそもそも外貨準備が過剰であったことと、為替介入を嗜好しない
ECBは、外貨準備をそれほど多く持ちたくないのでしょう。
あと、欧州の銀行が米国債を売っているのは、今月レポに出す債券の
適格用件が変更になったからかもしれません。今回の変更では、流動性に
応じて担保債券に掛け目がかかることになりました。そのため、担保債券
を増やすために米国債を売って欧州債に換えているようです。
この、テクニカルな要因により、7月中旬のユーロ高になったのかも知れません。
>>176 走馬灯氏オツカレ〜゚∀゚)ノ●
>テクニカルな要因
私が一番苦手なもののことでつか?
とはいえ、実に順当な理由だったのですねぇ、米国債売却。
ただ、その影響も考えてると良いのですけど<ECB
>米国利下げとか
やはり、私としては、FRBが利下げをどんどん(しかも早期に)
すると考えていまつ。どうも、名目成長率は、年率5%以上必要
なのではないかと漠然と考えているからでつ。
CPIを安定的に2%以上に保ち、失業を減少させるためには…と
いうことでつ。
ただ、FRB内部の議論がどうなっているのか良く知らないので
すよね。バーナンキ辺りは強硬派でしょうけれども、彼にどれ
だけの人間が感化されているのかよく分からないでつ。
178 :
走馬灯:03/08/06 23:19 ID:WoAR06WP
ローマーむずいです。この本で分からない場合に読むべき本ってあるのかしら。
脇田成の「マクロ経済学のパースペクティブ」と斉藤誠の「新しいマクロ経済学」
は持ってるけど、ローマーのがまだ分かりやすい・・・。
動学は大いなる壁ですな・・。
FRBの利下げは無いかもしれません・・・。
それどころか、ECB高官の発言を聞いてるとユーロの利下げすらないかも。
最近の先物は利上げすら織り込みだしてますし・・・。
179 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/06 23:41 ID:6Z7rzgCM
180 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/06 23:52 ID:umHYuvwB
ima, america kara sannka siteiru nodesuga, donataka hiragana ni
hennkann dekiru site wo gozonnzi desitara osiete kudasai.
onegaisimasu.
181 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/07 00:06 ID:GbsjKUyP
182 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/07 00:07 ID:GbsjKUyP
Rom専だけど、3人目>点呼
184 :
恐怖の人種劣等化工作:03/08/07 16:39 ID:QKNHQ2kE
毎年、約1万組の日韓結婚。
それに伴なう朝鮮化した混血児。
年間、美しく清らかな日本の新生児約100万人のうち、
毎年、約1〜2万人の新生児に
容赦無く劣等人種の血が流し込まれている。
目的は日本人の朝鮮化(不細工・低脳・犯罪者化)だ。
強者に媚びへつらい、弱者には残虐な民族性にされてしまう。
185 :
走馬灯:03/08/08 00:21 ID:fNmptH/s
>>183氏
ROMだけじゃなく、是非レスも書き込んでください。
参加者2名では、ちょっと寂しいですから。
>185
そうしたいところですが、それほど国際経済には詳しくないので……(泣
まあ、雑誌等でネタを拾ったら、提供することはできるかも(汗
187 :
走馬灯:03/08/08 20:07 ID:U2Nq9Q8V
>>186 このスレで色々語り合いましょう。私も半年前に担当業務が変わって勉強を
始めたのでまだ全然知識不足でして・・・。(しかもユーロ圏のみだし)
理論面では、おきゅ氏に頼りましょう。
昨日、ECBの月報が出ましたが、景気回復を確信しており金利は適切だ
そうです。ここまで言い切っちゃうと利下げはかなりやりにくい・・・。
ECBの腹の中は「俺達の金利は適切。景気回復しないのは構造改革を
しなかった政治家のせいだ」と各国政府に責任を押し付けるみたいです。
と言ってる間に今日発表のイタリアQ2のGDPはマイナスでした。
ついにりせっしょーん、、、ドイツオランダも続きそうです。
188 :
走馬灯:03/08/08 22:39 ID:lk3/BObJ
あと、欧州の旱魃もシャレになってないそうです。
原子力発電所は冷却水の温度が高くなりすぎて稼働率が上げられない、水力
発電はそもそも水位が低くなってて駄目。頼れるのは火力だけど、OPEC
の産出量抑制のせいで原油が高くて駄目・・・・。イタリアとドイツは電気代
の上昇を招いているそうです。
農産物の被害も大きいようですし、コストプッシュインフレになりそう・・・。
儲かってるのはビール会社とミネラルウォーター会社だけとか・・。
189 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/08 23:05 ID:QhI2JnUs
つーかドイツは経済が急激に日本化しているという
過剰設備に不良債権、失業率の増加。しかも失業率は
日本の二倍・・・
あの国はもうだめぽ。。。
今回の防衛白書は完全にダメポ…_| ̄|○
ニチギソ並に行かれてやがる。。今まで多くの虐待に遭いながらも良識を失っていなかったのに…
日本の抑止力は完全に逝かれて外交関連も大打撃必死だぁ―
>>187走馬灯氏
>理論面
多分、私よりも走馬灯氏の方が詳しくなっているのではないかと思われ。
>「俺達の金利は適切。景気回復しないのは構造改革をしなかった政治家のせいだ」
ワーイどっかで聞いた台詞だぁー
>>189 失業率の算定方法が違うぞよ。
おそらく、ドイツのやり方で日本を図れば、日本の失業率は余裕で十パーセントを超えるかと思われ。
ただ、リフレ政策のためには、三十パーセント必要なのだそうな。
そう言えば、ここで走馬灯氏が紹介してくださったItsuro Umemoto さんのユーロウォッチ
のページ(7月23日付け)で、ECBの長期国債買い上げが、話題になってますたが、
もしECBがこの手の政策を行うとすれば、やはり、某HPでいうように、
>ユーロ圏各国の国債を、ECBへの出資比率に比例させた枠を設定し、各国中央銀行がその枠に沿って買い上げる
と言う形になりそうですねぇ。ただ、インフレ率の最も低いドイツに集中的に資金を供給すると言う手もあるような気がしまつ。
インフレ率が高めで推移している国がまだありますから、そこでは余りやらないと。
もっとも、CPIが最も高いアイルランドでも4.1%であることを考えれば、
そんなに気をもむ必要性はないとも言えますが<CPIが高めなのは、EURO内では一人当りGDPの低い国ばっか
ちなみに、例の記事のみ、はっつけときまつ。ググルよりサルベージ
ユーロ圏にデフレリスク存在せず=日銀は政策手段尽くす−ECB専任理事(時事通信)
【フランクフルト23日時事】欧州中央銀行(ECB)のイッシング専任理事(チーフエコノミスト)は23日までに時事通信社
との単独インタビューに応じ、ユーロ圏の物価動向について「現時点ではインフレリスクもデフレリスクも存在しない」としながら
も、「万が一デフレのような事態が生じた場合には、他の中銀と同様、長期国債買い入れなど、あらゆる予防措置を講じる」と言明した。
(おきゅによる残りの部分の要約)
日銀が日本経済を復活させるのはムリだよ〜ン(←アフォかとバカカト)。
[時事通信社:07月23日 21時12分]
\モウ/ \ね/ \ アボカド / \ 馬 / \ 鹿 / \ カト /
∩ ∩
| つ ⊂|
∩;;;∩ ∧ノ~ ! ,'っ _c,!
(Y;;;;;;;;;;ヽノ) ヽ ミ| ・ \ ⊂/ ・ \
i;;;;;;;;;;゚;;;゚ヽ γ⌒^ヽ ミ| ... '_) | __,,▼ ∫
/;;;;;;\;;;;'⌒) /::::::::::::::ヽ ミ| (,,゚Д゚) |・ (,,゚Д゚) (,,゚Д゚)
)|;;;;;;;;(,,゚Д゚) (⌒)(⌒) /.:::::::::(,,゚Д゚) | (ノ |) | (ノ |) ⊂三つ: つ ババンバ
ι|;;;;;;;つ ;;;/つ ( ・Å・) i::::::(ノDole|) | 馬 | |・・ .鹿 | |||||||| バン
ヽ..;;;;;;;;/ γ⌒ ( ゚Д゚)) ゙、:::::::::::::ノ 人.._,,,,ノ ι・,,__,ノ | | バン
U"U 乂_) UU U"U U"U U"U U"U :y=-( ゚д゚)・∵;; バーン
↑いっしんぐ
193 :
走馬灯:03/08/09 18:47 ID:v6b/Z7Bu
194 :
走馬灯:03/08/09 18:55 ID:v6b/Z7Bu
>>191 ドイツだけで国債の買い上げってのはどうなるんでしょうかね。
大変興味ありますが、私の知識ではどうなるのかわからない・・・。
インフレ率が上がって、実質金利が下がってマネーサプライが増える
のでしょうが、ユーロ圏他国への影響はどうなるのかなあ。
まだまだ、市場は分断されていて金融緩和効果はドイツに留まると
いえるのかどうか・・・。うーん、難しい。
195 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/10 13:23 ID:ftf/+ez0
毎年、約1万組の日韓結婚。
それに伴なう朝鮮化した混血児。
年間、美しく清らかな日本の新生児約100万人のうち、
毎年、約1〜2万人の新生児に
容赦無く劣等人種の血が流し込まれている。
目的は日本人の朝鮮化(不細工・低脳・犯罪者化)だ。
強者に媚びへつらい、弱者には残虐な民族性にされてしまう。
197 :
走馬灯:03/08/13 21:33 ID:iR65/9cB
今週に入って3人ほど、証券会社の有名エコノミストの話をする機会があったの
ですが、3人とも以下のことを言ってました・・・ハア・・・。
1.構造改革(特に不良債権処理)をしないと景気は回復しない。
2.デフレの元凶は中国である。
なんかもう反論するのも面倒くさいので黙って聞いてたのですが・・・。
198 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/13 21:35 ID:DsLsUbaZ
199 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/13 21:45 ID:mkjFiPaE
>>193 しかしアメリカのニューズウィーク誌は以前、ドイツは日本病化
しているとの記事をだしたぞ。まぁ不動産バブルはなかったかも
しれんが過剰設備と不良債権があるのは確か。しかも
今のシュレーダー政権は小泉と同じくらいの無責任ぶりで
ドイツ国民はこいつは逝ってよし!と言われているそうだ
もっともニューズウィークは小泉はなぜかまんせーしてるがな(w
200 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/13 21:47 ID:mkjFiPaE
>>197 まぁそんなもんだろ。もっともだから公共事業を
増やせとか抜かしている椰子よりはましかもしれんがな
201 :
走馬灯:03/08/14 00:55 ID:VRax7lkH
>>199 シュレーダー政権は、安定成長協定を破っての減税策を出しています。
小泉さんとはちと違うようですね。支持率も最近は上がっているようですね。
公共事業を増やすのは意見が分かれるところでしょうね。
資本の配分を歪めるということで長期的には好ましくないとはいえ、
短期的に景気循環の振幅を小さくするということで、不要とはいえない
と思います。(正直、このへんは難しい・・・)
無駄・無意味な官庁外郭団体を全部バッサリやって、それで浮いた金で公共事業増額、
ということにはならんのですかね?
203 :
走馬灯:03/08/14 23:22 ID:MYMV4tw3
>>202 そうすると、プラスマイナス0になっちゃうんじゃないでしょうか。
バッサリやるのは、景気回復してからでいいのではないかなあ。
欧州の猛暑は凄絶を極めておりまして、パリでは100人以上の死者が出て
いるそうです。猛暑による消費の押し下げ効果を調べようと思ってるけど、
どうしたものやら・・・・。
ちなみに、冷夏の場合は夏の消費が落ち込むけど、秋に反動が来て年間を
通じてみると中立だそうです。今年の日本はこのパターンですね。
204 :
山崎 渉:03/08/15 08:54 ID:DxPofl3w
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
205 :
走馬灯:03/08/15 21:54 ID:UIvtsPsF
おっと、アゲ。
>>203 無駄なところに税金を投入しても、結局プラスにはならないのでは?
この前も、失業保険の管理財団が作った施設が投売りされてましたよね?
>>206 バッサリやる、というのは、どういうことでせう?
内容によりけりかと。
それと、公共事業に投入する資金が前年比割れになるのはヽ(・A・)ノイクナイでつ。
政府支出の減少→GDP寄与度の減少→名目GDP成長率の減少
となりかねないからでつ。
また、人々に、
政府支出…(以下略
になると予測させてもダメでつ。消費や投資が減少する可能性があるからでつ。
短期的な話をするなら、作るのはピラミッドでも良いかと。
景気を良くして、インフレ率を通常の状態に戻すのが先決でつ。
ノドン対策に地下核シェルターでも掘るか
209 :
走馬灯:03/08/17 01:23 ID:HDMJ3890
効率的ではない公共部門でも、この不況下にバッサリやることにより、
失業者を増やし消費を減らすようなことをしなくてもいいのではないで
しょうか。それは、景気回復後に行えばいいのでは、というのが私の
意見です。
210 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/17 01:29 ID:Iq/zrT+7
公共事業は増やせ。無駄なところにはばら撒くな。借金は隠れてしろ
211 :
走馬灯:03/08/17 22:42 ID:kEoymKwn
最近、経済学だけでなく国際政治学?についても学ばねばと思ってるのだが、
経済学でいうマンキューやスティグリッツのようなオーソドックスな
教科書って国際政治にもあるんだろうか?
212 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/17 23:19 ID:Fb9JbxZ+
213 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/17 23:24 ID:skyB6kfB
>>ほぼ無防備な原発一基で50兆これを基本に
おおすまん
五兆だった
215 :
走馬灯:03/08/21 23:13 ID:/L8Dpe/t
>>214 ありがとうございます。
そのスレに紹介されている本は私にはレベルが高そうなので、紀伊国屋で
適当に入門と書かれている本を選びました。
岩田一政「国際関係研究入門」・・・知ってる名前だから選んだだけですが。
先日ユーロ圏のQ2GDP成長率が0%と発表されました。しかし、その後
ドイツフランスイタリアオランダがマイナス成長と発表されたところを
見ると下方修正されるのでしょう・・・。
217 :
走馬灯:03/08/28 00:09 ID:1imfzrLU
>>216 国際政治ってなかなか読み進めない・・・。
大切なのは分かってるんだけどなあ・・・。
日本の金融緩和も打ち止めみたいですね。株が上がってるから為替介入も
しづらいのでしょうね。なんか、年後半にまた景気が萎んでくる予感・・・。
218 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/31 01:32 ID:488tJSye
>為替介入もしづらいのでしょうね。
ドルをおととい25本分ほど買ったばかりですが、まずかったかな?
100日平均だと、およそ対ドル118.50円なんだが……
>>209 >>209 あれからちょっと調べてみたんですがね、ようするに今のぶら下がり法人てぇのは、
少し前に記事になったポスタル・センターのように、
実質的な仕事はないのに、ハンコ押すだけで給料が貰えて
しかもそんなところに天下り官僚が数年勤めただけで多額の退職金も出るという仕組みなんですわ。
つまり、本来は庶民という下流に流れていくべき川の水に
勝手に堰を作って自分のところに水を引いていってしまっているわけですから、
堰を全部取り払えば、より多くの水が下流に流れることになる。
予算を増やさなくても、(予算が同額であれば)実質的に公共投資を増額していることと同じ意味になる、
というのが改革断行委員会の説明のようで。
もっとも、小泉首相が改革断行委員会の目指す方向と一致しているかといえば、
道路改革丸投げに見られるように、怪しい部分があるわけですが。
>>217走馬灯氏
経済学の教科書を読むのが大変なのと同じですよ( ̄▽ ̄)
>>218氏
>予算を増やさなくても、(予算が同額であれば)実質的に公共投資を増額していることと同じ意味になる
微妙ですねェ。反対はしませんが。。
一応の話ですが、改革をするのにもお金がかかるので、このての話は基本的に長期に効く話だと考えまつ。
即、今すぐ効果が出るかどうかは良く分かりませんな。
大体、天下りの元官僚をどうにかするのは結構難しい<法律上の問題
まぁ、給料は減らせるでせう(額はタカがしれてるなぁ)。でも首切るのは困難極まりない。
新たな仕事しない高給の天下り官僚が発生しないような対策を立てることには賛成でつ。
まぁ、改革そのものの実行性や方向性に問題が無いとは思えませんが。。。
220 :
走馬灯:03/09/02 00:14 ID:vPSNV+4y
私もドルでやられました。
株価も上がってるし、スノーも来てると手を出しづらいのでしょうね。
グリーンスパンはインタゲをやる気はないようですね。
インタゲで自分の手を縛るようなことはしたくないとのことです。
>>220 グリーンスパンは、インタゲやらんでも物価水準と失業についてFRBが
負っている責任を考えれば、かなり手を縛られているのでは?
今後の展開次第では、彼はかなり非難されることになるような。。
まぁ、大丈夫なんじゃないかなぁ〜とは思いますけど。
>為替とか
のーあいであ
ただ、今までの日銀のやり方を考えれば、コレ以上介入を続けるのは難しそうですね。
ただ、国債利率上昇に牽制発言が出ているのに期待。
222 :
走馬灯:03/09/05 20:17 ID:04lmTdrB
今週は米欧日の中銀高官の重要発言が相次ぎましたが、三者三様でしたね。
バーナンキ様「経済成長が生産性上昇のみで雇用増を伴わないのならば、
一層の利下げもありうる」
福井タン 「現状の金融緩和を続ける」
パパデモス 「政策金利は適当。利下げは議題にも上らなかった。現状では
インフレ上昇リスクを見据えている」
これで金融緩和度は
米>日>欧
となりました。
景気回復も同様の順序になるのかも知れません。
223 :
:03/09/05 22:36 ID:IWUsAOxN
APECで人民元の切り上げが問題として取り上げられた。
どうよ?
224 :
走馬灯:03/09/05 23:15 ID:EWR4UYDE
中国政府が切り上げをやる気がない以上難しいのではないでしょうか。
現状の中国の惨状(不良債権まみれの銀行、高失業率、成長率の鈍化)
を考えると、このタイミングでの切り上げは最悪ですし。
それに、人民元を切り上げられると日本は困るでしょうし・・・。
ブキャナンだかが、アジアが為替介入で米債を買うから、金利がアジアに
吸い取られている。貿易縮小せよ・・・なんて言ってたようですが。
金利上昇を抑えてるのもアジアの介入のおかげなのに・・・。
225 :
走馬灯:03/09/05 23:18 ID:EWR4UYDE
>>224 ちょっとわかりづらい・・・。
吸い取られてる金利というのは、米債の利払いのことです。
226 :
:03/09/06 00:11 ID:kEzcoDw1
>>224 現状では難しいのかも知れませんね。
在中の日本企業にもしわ寄せが来るでしょうし。
しかし、そのうち切り上げにはなるのでしょう。
米が怒り狂うでしょうからねえ。
さて、日本企業ももっと居心地の良い所を今から
探し始めたほうがいいかも。
228 :
走馬灯:03/09/13 23:42 ID:KjblF90Z
アメリカはジョブロスリカバリーが続いていますね。
各社エコノミストによると原因は以下のようなものだそうです。
1.労働市場の構造が変わって自然失業率が上がった。
→今後景気が回復しても失業率は下がらない。
2.インフレ率の低下により実質賃金が上がっている。
→インフレ率が上がれば失業率は下がる。
2〜3年前もインフレ率が下がっていたのに失業率は低かったわけで、
1.は今一信頼性にかけるのですが。
(どういう構造変化が起こったかの説明も書いてあったけど忘れた)
あぼーん
230 :
巻くなマラ:03/09/14 22:11 ID:UZt0La3w
ブッシュ減税の危険さは薄々と感じてたけどポール・クルーグマンのNYTマガジン
での記事(pkarchive.org/economy/TaxCutCon.html)読んで唖然とした。
将来の財政への年金や医療保険の影響が大きいのは明らかなのに議論が起こらない
のは不思議(ブッシュが提案していた年金運用の'民営化'は的外れだし)。
おっさん怒ってるけど政党の枠でしか考えられない人の様に「批判の
為の批判」じゃないところに共感がもてる。
彼の他の記事やコラム、インタビューなんかはpkarchive.orgで。(サイトは
フレームなんで上記の記事にトップページへのリンクがない。)
>>230巻くなマラ氏
>将来の財政への年金や医療保険の影響が大きい
コレについては、クルグマンの見解は何処かおかしい気がするのですけれどね。
財政赤字問題については、現状が不況であり、税収の伸びは期待できないが故に、
将来予測も自然と悲観的になりやすいのでつ。
そして、不況下で財政拡大に否定的と言うのはどうも違和感が… 彼が言うような
問題が財政にあると考えるなら、長期金利がもっと上昇していなければならない筈。
やはり、金融政策に軸足を乗せているが故ですかね?
年金についても、「定年を引き上げる」という回答が暗黙の了解としてあるでせう。
彼が指摘するほど危険な問題だとは思えません。
まぁ、ブッシュ減税の問題と言うのは、今まで行われていた高所得者から低所得者
への所得移転を止めることにより、高所得者から低所得者への低所得者から高所得
者へ富が移動し、階級間格差が広がる可能性があること。
配当減税では、乗数が低杉なんですよねぇ。
http://www.mlit.go.jp/road/kanren/jroad01/5-1.pdf まぁ、公共事業マンセー と言ってみるテスt
232 :
巻くなマラ:03/09/16 20:53 ID:GFk8Wfbc
>>将来予測も自然と悲観的になりやすいのでつ
今年のTax RvenueがGDPに占める割合は(CBPP.org)16.8%で、これは59年以来の
最低水準らしいです。つまり今の財政赤字は不況の影響で絶対量が減った事
もあるが、徴収力の低下にも原因があります。ちなみに59年以来ということは
もっと深刻だった70年代や80年代の不況時以上に税収能力が低いという事に
なります。それに国防などを考えると支出は近い将来高水準を維持、又は上昇
し続けるというのが定説です。しかもホワイトハウスの減税案は段階的(特に2005
年を区切りに)に強化される予定です(予算委員会のBudget and Economic Outlook:
Fiscal Years 2004-2013参考)。それに大統領の経済アドバイザー陣が暗に認める様に
(
http://w3.access.gpo.gov/usbudget/fy2004/pdf/2003_erp.pdf)
この減税は経済刺激効果は低く、このバランスを戻すには相当な景気向上が
必要です。景気が回復しても財政赤字が続くという
確証はありませんが逆に回復されれば大丈夫という見方はかなり楽観的な部類に入るで
しょう。
>>そして、不況下で財政拡大に否定的と言うのはどうも違和感が
この記事で見る限りでは彼は支出の経済効果にたいして否定的な事は言ってない
んじゃないかな。実際レーガンの軍費拡大が不況脱出を後押ししたって評価してるし。
ただ税収がそれをカバーできるかだよね。長期金利だけど資金調達意欲の下降が
クレジットスプレッドを上まっている見方もできる。正直言ってこの
件については納得できる説明にまだであってないけど)。政局の安定度や経済の
底力、それに過去にデフォルトしてない点から同じような財政状況に陥ってる国
よりリスクプレミアム低いだろうし。
233 :
巻くなマラ:03/09/16 20:55 ID:GFk8Wfbc
それと「定年を引き上げる」という意見なんですが日本の様に行くかはちょっと
疑問があります。第一にアメリカでは一律定年退職自体が年齢差別で違法とされ
ています。つまり元々高齢者であっても職の有無は市場原理に則っている訳です。
それにアメリカでは一部の職種を除いて日本よりも労使契約を結んでいる
期間は平均的に短い様に思えます。私の実体験で見れば(狭いサンプルなのは
分かっているが)長くても15年以内のスパンで職場を変えている(変え
させられてる)のが普通じゃないでしょうか?つまり平均勤労年数を上げれば
高齢者の(不利な)就活の必要性を日本以上に高める事になります。
この二つを考えれば定年を上げるという魔法の杖は日本でほど簡単に実行
できる物ではありません(身体的に働けない人の事もあるし)。まあ
アメリカの場合は日本以上に出生率の低さを移民で補う事ができるが。
PS.私はクルグマン信者でもなきゃ別におきゅさんを攻撃してるわけでもありません。
あしからず
>>232巻くなマラ氏
>税収能力が低い
のは確かに問題ですが、
>逆に回復されれば大丈夫
回復したころに増税すればオッケーでつよ。
http://bbs.tokunet.com/x/read.cgi?bbs=government&key=1052836513&st=36&to=60&nofirst=true 上からのコピペですが、
>5,800億ドルという数字は、減税規模をことさらに大きく見せようとしているいいかげんな数字ですが、これを十年間継続するかどうかは、それまでに大統領選挙が二回、議会選挙が五回ありますので、そんなに心配する必要はないと思います
次の大統領選で小ブッシュが勝つとは限らず、また、議会に関しても共和党が優勢でありつづけるかどうかは微妙でつ。
アメリカの世論調査でも、現政権の経済政策に付いて反対が賛成を上回っていたかと。
また、大ブッシュは、「新たな増税にNO!といいましょう。新たな経済にYESといいましょう!」とかいった口で増税しま
すたから、小ブッシュが前言撤回する可能性は存在しているでせう。
また、
>デフォルト
でつが、変動相場制の元で、この手の問題が発生すると言うのは考えにくいでつ。
アメリカは外国通貨建て債務が極端に少ない国ですし、特に問題は無いのでは?
>>234の続き
>回復したころに増税すればオッケー
あ!これだったら、現状のママではまずいわけで、クルグマン様の言うとおりではあ〜りませんか。
ただ、財政支出拡大への政策批判に対して、なんとなく日本の大蔵省見解を思い出してしまうが故に
最近ケンカ腰になっているとは言えるのかも、私。
配当減税への批判に対し、福祉の問題を持ち出しているのを見て、脊髄反射してますな。自粛せねば。
カチャ ;y=ー( ゚д゚)・∵. ターン
>>233 >平均勤労年数を上げれば 高齢者の(不利な)就活の必要性を日本以上に高める事になります。
高齢者層に関しては、失業保険給付の条件の大幅緩和と、生活保険給付(以下略)が必要
(高齢者のホームレスの増加を招きかねないので…労働へのインセンティブの減退については、
やり方次第で十分に克服可能でしょう)だと考えてますので、キツイ指摘でつ。高齢者が増えれば、医
療費は増加してしまうのは決まってしまっていることですし。。。
むぅ。。。結構キツそーですな。そんなに税収は見込めないですか…
>日本以上に出生率の低さを移民で補う事ができる
と云う事は、競争相手になる若年層の労働者が幾らでも居ると云う事でもあるし…
236 :
巻く:03/09/17 00:19 ID:eKCnExxL
おきゅきゅさん、見解カンシャ。あまりの内容の薄さに2chを見切ろう
と思ってたのでこのスレ新鮮です(ギャグが悪いわけではないが)。
ほかにも経済、国際関係、歴史なんかで良質な議論が交されている
掲示板ありますか?
それと減税についてもう一つコメントするとやっぱり政治家にとって
増税というのはどんな理由でも選挙上のリスクがあるのできついですね。
通るとは思わないけど増税に必要な投票数を議数の三分のニに引き上げる
改正案も90年代から何回も提出されているし。あとブッシュ税制は
配当以外にもestate tax撤廃や収入税の税率の上限切り下げなどで
富裕層に恩恵もたらしています。普段はこんな階級戦争みたいな切り口
は好きじゃないんだけど(選挙の時はブッシュ応援したし)けど
この状況は酷いと思う。ブッシュ政権はイラク侵攻や減税の理由が
ころころ変わった様に、問題に対処する為に政策を立てるのでは
なく元々通したい政策の為に現実問題を利用している感がある。
もちろんそれはどの政治家もやっている事だし、目の前の事象を超越
したゴールを持つことは大事だがここまで露骨だと憤りを感じる。
237 :
走馬灯:03/09/17 23:01 ID:ZJfYMEi1
>>236巻く氏
>増税
クリントン以外はコレで止めを刺されてますなぁw
彼がOKだったのは、なんででしょw
ただし、流石にヤバイと気づいて、適当なところで手を打つ可能性は大でせう。
まぁ、議会選挙での大幅な敗北の可能性は(特にラテン系には現状の経済政策の
評判は悪いでせう)ありますから。減税もうやむやに…
>階級戦争
アメリカでは嫌われますね。
民主党の経済政策批判に対するアラン・メルツァーの批判なんかは、上手く
ついていますた。アメリカ国民は、成功した人間に対する「ひがみ」を強く嫌う
体質があるようなので、民主党の戦いは、特に東部で厳しそう。
できるだけヒスパニック系あたりを味方に付けたい所ですな。前回の選挙じゃ共
和党に随分侵食されてた筈。
日本では絶対出来ないことが、アメリカでは可能ですねぇ。
財政や税制は、それぞれの国の価値観を反映しがちですから。
それと、英語でガリガリ逝けるならば(私は無理)、クルグマンだけでなく、ス
ティグリッツなどの反小ブッシュ派(たしか、この二人を筆頭に8人のノーベル賞
受賞者?が反対論を発表してた筈)や、メルツァー、グレン・ハバート、マン
キューなどのプロ・小ブッシュ派の発言なども読み、その上で走馬灯氏が紹介され
ている苺経済に書きこめば、結構面白い反応が得られる鴨。
クルーグマンのだけだといつも通りですんで。。
まぁ、クルーグマンだけでも結構反響があると思いますが。
239 :
巻く:03/09/20 17:43 ID:nnqFlmqh
>>民主党の戦いは、特に東部で厳しそう。
NY, New Jersey, Ma等の東部の大票田州では民主党は楽勝ですよ。
金持ち=共和党という見方はちょっと?です。
それとラテン系の話ですが今民主党で頭一つ抜けているHoward Deanと
Wesley Clarkじゃあ票取りこむのは難しいんでは?Deanはゲイの結婚
を合法化したバージニア出だし、ClarkもPro-Choiceを声高に叫んでるんでは
論理感では保守的なラテンにはかなりのマイナスだと思う。
>>239巻く氏
>NY, New Jersey, Ma等の東部の大票田州では民主党は楽勝ですよ。
うわぁぁぁー 忘れてた
>金持ち=共和党
私が合ったことのある金持ちは共和党ばっかですよ-
でも、クリントンは金持ちですねぇ
>ラテン系
もともとは、民主党がこの層を掴んでいたと記憶しておりまつ。
経済政策でオセオセすればどうにかならないもんかと。
とりあえず、、つってきまつ。。。
|
∧|∧
( ⌒ ヽ
∪ ノ
∪∪
何故日曜日に会社に出かけ、完徹せねばならんのだ。。_| ̄|○
全部日銀が悪い。。。
とっとと国債買いオペ増やせーかばー
もう、円高がとまらんでもうダメポー
□□□□□□□□□□□□□□■□■■■■■■■■■■■■□■□□□□□■■■□□□□□
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□□□□□□□□□□□□□□■□□□□□□□□□□□□□□■□□□□□■■■□□□□□
□■■■■■■■■■■■■□■□□□□□□□□□□□□□□■□□□□□□□□□□□□□
>>241 241さんが会った金持ちが共和党ばかりなのは職業が金融(242で判断すると)
なのと関係あるのでは?Wall Street Journalが全米でもっとも影響力のある
保守的な社説を書いている事から分かる様に金融業界は圧倒的に共和党寄りです。
確かに金持ちは共和党寄りだけど、イコール共和って程ではないです。
同じ金持ちでも出版、エンタ、広告等の文化の香りが強い業界は(金融業界を
けなしてる訳ではありません)ほぼ完全に民主だし。
>>243 ニアピン
でも、アメリカ人の知り合いは、金融関係ばっかてのは正解でつ。
にゃるほろ。巻く氏、
>>243氏、解説ありがd。
しかし、未だに英語できんのだな。何時も同行のおねぇさん(鬼上司)にまかせ
きり。そろそろ首か? この状況で再就職できるのだろうか…
245 :
走馬灯:03/09/25 23:14 ID:nRB4EuL0
246 :
江田島:03/09/26 00:49 ID:ccwYjvee
この問題は地政学で説明できます。
この度、本(環太平洋連合)を電子出版することにしました。
海の文明(シーパワー)と陸の文明(ランドパワー)の相克について書いたもので
す。
簡単に言えば、地政学(地理的条件を考察する国際政治学)の観点から、「アメリ
カ、ヨーロッパ、アジア」あるいは「資本主義国、共産主義国」というような従来の
枠組みではなく、世界を「ランドパワー(陸軍国)、シーパワー(海軍国)」という
枠組みで見直してみると、いろいろと目からウロコが落ちまくりますよという本で
す。
たとえば、ランドパワーとシーパワーが激突する最前線を「リムランド」と呼び、日
本やイギリスはそこに位置するのですが、戦後のアメリカのユーラシア大陸への関与
における指導理論となったのがこの「リムランド理論」だ。
つまり、アメリカ(シーパワー)がすでに日本とイギリスを制していたことが、ソ連
(ランドパワー)との冷戦に勝利した最大の要因だったというわけです。
(もっとも、基本的なシステムにおいて、シーパワーはランドパワーに優るというの
が本書の主張です。)
海の文明の連携が今後の世界で必要になると考えます。日本でも、シーパワーが優位
にならなければ未来はありません。
下記サイトでダウンロードできます。
http://www.boon-gate.com/12/
247 :
巻:03/09/26 21:00 ID:E54XyXUX
おきゅさん
THANX.苺は参考になります。
>>245走馬灯氏
>ベースマネーではなく通貨発行高を使うと
( ・∀・)ミマシタヨ
>>247巻く氏
苺の過去ログは結構面白い話が多いでつ。
分からないことがあった場合は、苺経済専用検索システム(これは自力で探しませう)
を使用してみると、面白い発言があったりしまつ。
100以上発言のあるスレは、一通り見てみても良いでせう。
まぁ、途中で飽きてきますがw
中国経済について粗悪な話
中国経済そのものは、2000年ごろまでにかなり成長が鈍化していたのではないかと思いまつ。
この時期、デフレになってタリもしてまつが、企業業績もかなり悪く、やはり、この時期の中国の
統計資料は、ある程度疑ってかかる必要がありそうでつ。
しかし、何はともあれ、中国はこの時期を乗り越え、現状は景気の底からの回復局面にあるの
ではないかと愚考するでつ。
ついでですが、この回復には、ドル安とそれに伴う当局によるドル買い介入が大きく影響してい
ると思いまつ。今年前半に入ってからの中国によるアメリカ国債の購入量が凄いのは良く知ら
れていまつ。これが直に効いた可能性がありまつ。
しかし、国債マクロをはよやらんといくつかの物事がサパーリワカランで困るなー
失業率が高いままなのは、未だ景気回復局面に入って間も無いという理由なのか、
それとも、中国の労働市場において何らかの問題(未熟練労働者が大杉とか)を
抱えているのか、どちらかなのではないかと愚考ちう。しかし、こちらも根拠レス。
250 :
余り読まずにカキコ:03/10/02 09:13 ID:ghonYpYf
ま、おいおい。
円安のデメリットは、
・一般庶民の財産が目減りする。
・政府の資金力が低下→対外関係も劣勢に。
穏便に円安にする方法
・金利を下げる。
・マイナー国家に生る。
・NewsWeekでボロクソに叩かれる。(実話?)
251 :
無理やりカキコ:03/10/02 09:36 ID:ghonYpYf
うー。記事が消失痛い。
>>249 中国の労働者を吸収するのは、かなり難題だと思われ。
ただでさえ、省人化技術が進んでいるのに・・・。
普通に経済テクだけじゃ駄目でしょ。
農村がグローバル化で破壊されれば、労働者は更に増える。
今の時代は、労働者ばかり増え、労働者を吸収するはずの
新市場創造、新天地開拓がストップしてしまったような・・・。
>>250-251遅レス失礼
>円安のデメリット
でつが、基本的に、景気回復とその後の所得の増加を勘案した場合、
デメリットよりもメリットの方が大きいかと思われまつ。
また、景気回復達成後は、結局利上げや資産価格上昇により円高が達成されると考
えまつ。何かしらの理由(例えば対外債務がデカイとか)が無い限り、円安は我慢す
べきであると考えまつ。
>NewsWeek
ウォールでも何処でも。他に、世界情勢が悪化するとかもありますな。
日本は安保に弱いでつからw
>>251 >中国の労働者を吸収するのは、かなり難題
確かに難題でせう。しかし、省人化技術が進んだとしても、省人化による利益の向上
を考えれば、結局お金はどこかへ回り、サービス業などに人が吸収されると考えまつ。
クルーグマンの「グローバル経済を動かすおろかな人々」参照でつ。
ただ、中国の労働者を吸収できるだけの景気を保つのは大変そう。
それと、「農村がグローバル化」で破壊について詳細キボンヌ。
253 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/11 00:27 ID:HBbm0rr/
中国が実質10%超の失業率に堪えられるのは、農村があるからだと思われ。
農村は工場と違い、リストラされた親類を吸収でき、一生を保証することができる。
過去、日本でも、農村が工場労働者の流動性に一役買っていた。
発展途上国が生きていけるのは、農村と都市がリンクし、
リストラ即死亡を防いでいたから。
http://www.muchachaen.com/motoosa/washira.htm こういった問題から、要するに意欲さえあれば全国的に農地の大規模集積が可能に
なったとも言えます。愛媛県下でも、10ha単位ならば農地集積がかなり多くの町村で
可能です。資本力の乏しい我々は企業が参入する前に対応しなければなりません。
略
私達は新農基法がどんなものかはよく知らない。ただ、今騒がれているところの企業
の参入がいずれは認められると予測するが、このことがたいへん重要なのです。
254 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/11 00:28 ID:HBbm0rr/
http://www1m.mesh.ne.jp/~apec-ngo/wto/03/zedbook.htm 貿易の自由化が開発途上国への大幅な食糧輸入の増加を引き起こし、小規模農民の生活手段
を脅かし、その上国内での食糧保障への達成を妨げているという近年の実例が驚くほど多い。
以下の報告は1999年か2000年の出版物と1999年後半に行われた聞き取り調査の
結果をもとにまとめたものである。
[目次]
◆輸入の急増―FAOによる発見
◆地方の貧しい人が苦しむとNGOが証言
◆インド
◆農民たちがシアトルで訴える。
◆ジンバブエ
◆ウルグアイにおけるミルク
◆インドにおけるバラ
◆世界銀行の懸念
◆結論
255 :
アンチ金融経済学者:03/10/11 02:02 ID:HBbm0rr/
円安による景気回復は、中国を見て分かる様に、
競争相手を痛めつけて、自分の所得の増加させるわけであって、
世界経済を衰退させてしまう。当然、その影響は自国にも及ぶ。
応急処置ならいいが、景気回復、経済成長の手段としては、よくないのは明らか。
歴史的に見て、
蒸気船→蒸気機関車→車→家電製品→パソコン→CPU搭載機器
というふうに、新製品を創造することによって、経済成長が起きていると思われ。
(サービス産業は、結局、新製品を利用して起業しているだけなわけで。)
だとすると、
経済学の流動性、経営学での大量生産性、製品の性能向上など、
新製品創造の条件に過ぎない。
デフレで必要なのは、この世に無かった製品を創造する者たちの支援であり、
インフレで必要なのは、新天地開拓と繁殖の推進!(日本人は損した)
(昔の白人は偉い!バウリンガル作者も偉い!日本の携帯産業も偉い!)
256 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/11 04:44 ID:AGZDIkYJ
>>253 >私達は新農基法がどんなものかはよく知らない。ただ、今騒がれているところの企業
>の参入がいずれは認められると予測するが、このことがたいへん重要なのです。
陰謀論的解釈=輸入自由化が小規模農家の経営を圧迫。後継者おらず、株式会社参入が促進され、大規模農地化。競争激化で特定大企業が独占。
最終的には株式制度の罠ゆえ、今金融界、産業界でおきている状況とおなじく日本の農地を持った大企業が外資により乗っ取られ、日本の土地が外人株主の手におちる。
=日本人は自身の生活に関する方向性の自己決定権を失う。
こういったことが世界中でおこる。グローバル資本主義の顛末は世界企業とその株主による独裁政治(株式制度が国家政治をほぼコントロールしているわけだから)を完成させる。
257 :
走馬灯:03/10/11 11:33 ID:W6+GjssV
>>255 金融政策を重視する考えは、円安を目的とするよりも更なる金融緩和により
期待インフレ率を上げることが目的でしょう。それにより副次的に通貨の
減価が起こる可能性は高い。だから黒田氏がかつて唱えたように、世界的な
協調リフレが必要なのだと思う。
それと、単純な生産関数を想定しても経済成長は新製品開発による生産性の
向上だけが原因ではない。例えば、アジアのかつての高成長は高い貯蓄率に
よる資本ストックの上昇が原因だったことはクルーグマンも指摘済み。
>>256 なぜ外資が親玉になるのを恐れる必要があるだろうか。国内にリスクをとれる
ものがいないのなら、海外からの直接投資に頼らざるを得ないではないか。
258 :
走馬灯:03/10/11 11:42 ID:W6+GjssV
それと、日本は潜在成長率よりもデフレギャップが問題なのだから、
期待インフレの上昇がなによりも優先ですね。
最近の日銀はその方向に行きかけている。
(昨日の当座預金残高の引き上げ、買いオペ適格銘柄の変更、CPI
上方バイアスも考慮した物価の安定を考慮)
259 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/12 00:19 ID:ukLsob5Q
>なぜ外資が親玉になるのを恐れる必要があるだろうか
生活のすべてにおいて日本の土地でありながら、生活のあり方が外資勢力によってコントロールされてしまうことへの嫌悪感。
人生の歩み方、働き方、かねの稼ぎ方....だれでも自分の意志や近しい人の意志でコントロールしたいだろ?
それを遠くのだれかわからん人のために、その命令にしたがって生きるのはいやだろ?
作りたい作物だって自分で決めたいだろ?
わからないかな? 奴隷根性が染み付いてるとわからんだろうな。
260 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/12 01:44 ID:ygMwaktw
261 :
走馬灯:03/10/12 06:50 ID:L64AyGdB
>>259 自分のことは自分でコントロールしますが?
あなたは近所のおじさんにでもコントロールされてるのですか?
>>255アンチ金融経済学者氏
>円安による景気回復
そもそも、金融緩和による景気回復=円安による景気回復、と言う図式はちょっと?
確かに、金融緩和を行った時点では円安は進でせう。しかし、景気回復に伴いあっ
さり元に戻ると思いますよ。どちらかと言うと、通貨安定の為(?)に景気悪化状
態を保ち、消費低迷を続ける方がより罪悪的でつ。
また、輸入拡大=痛みの増加、と言う図式も違和感ありでつ。
そもそも輸出を行うと言う事は、より多くのものを輸入する事をこそ目的とするわ
けでつ。輸出ばかり重視してお金を貯めこんでも意味がありませんからね。
うん? 輸入拡大に伴って失業者が増えてしまった? 比較優位論を思い出し、
金融緩和を行いませう。
>サービス産業は、結局、新製品を利用して起業しているだけ
これもどうでしょう。医療・福祉サービスなどを思い起こして見ませう。
ちょっとした工夫で新たな需要を掘り起こすようなことも可能でつ。
その他の産業でも同じでつ。ITなどもでつ。かれらにしても、「製品」にだけ
依存しているとは思いませんでつ。
>デフレで必要なのは、この世に無かった製品を創造する者たちの支援であり
まさに、そのとおりでつ。
資本を動かし、新規産業へ多くの資源を注入する為に、金融緩和を行いませう。
現場では、高すぎる金利により、新規産業が非常に圧迫されておりまつ。
リフレ政策こそが、マイルドインフレを達成し、緩やかな経済成長を実現させ
る筈でつ。
263 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/14 01:04 ID:rPuT+PsA
264 :
◆xY6No5VIyo :03/10/14 02:49 ID:MuO0vnUU
生活のすべてにおいてアメリカの土地でありながら、
生活のあり方が日本勢力によってコントロールされてしまうことへの嫌悪感
、というヤツをアメリカの白人貧困層はこの20年2ケタの失業率と共に感じていたw
貧乏人は意味もわからないまま国際分業を否定してしまう悪い例だね
265 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/14 03:37 ID:rPuT+PsA
なんの疑いもなく国際分業推進をほめそやすのも変だがな。
ということは、日本の食料自給もやめてしまえっていうことに極論的にはなるがそれがのぞましいのかね?
>生活のすべてにおいてアメリカの土地でありながら、
>生活のあり方が日本勢力によってコントロールされてしまうことへの嫌悪感
>、というヤツをアメリカの白人貧困層はこの20年2ケタの失業率と共に感じていたw
日本政府が外資を圧倒的にコントロールすることはできないが、アメリカ政府は日本企業に相当の圧力をかけることができる。
現実、この国家の力の差は大きいが。アメリカにおける日本陰謀論と今後おきうる日本における外資寡占化問題はイコールではないのだが。
競争はいいが、郷にいっては郷にしたがわないつもりなのが、今の外資勢力のやり方なはずだが。
>>265 一応。
アメリカ政府の元でアメリカ企業が有利な取引を日本市場で可能(私はそうは思わないが、
何しろ、日本の企業慣習に疎いアメリカ系企業はかなり苦しんでいる)だとしても、結局は
消費者にそっぽ向かれてしまえば、あっさりやられてしまう。
労働者や取引先との間が拗れても同じ。
自分達だけで利益をむさぼろうとしても、結局は自爆してしまう(だから、消費者・従業員
・取引先・株主などと利益を分け合う必要性がある)。
結局は、彼らも日本の労働者・消費者の影響を受ける羽目になっている(現状)。
コカ・コーラの製品ラインナップあたりでも見てみては?
あと、X箱が何故失敗したのかを研究してみても良いでせう。
ちょっとした話
アメリカ資本が日本に進出してその後アメリカと日本の間で戦争が起きたと仮定してみませう。
日本に進出したアメリカ資本さんの取るべき道は?
1.普通に操業を続ける。
2.とりあえずサポタージュしてみる。
3.撤退してみる。
もしかしたらつづくかもしれない。
>>253-254氏
>中国が実質10%超の失業率に堪えられるのは、農村があるからだと思われ。
まさにそうですな。これについてはアメリカも同じだったかと。
ただ、やはり失業保険のようなものを充実させて欲しいものでつ。
>新農業法
これについては、私は農業への企業の参入をプラスにみていまつ。
何しろ日本の農業は、あまりにも自作農を保護しすぎている為に生産性が低いでつ。
企業を参入させることによって、生産性を向上させることがかなりの部分可能でせう。
このとき、企業で働く労働者の保証をしっかり出来れば、充分OKだと思いまつ。
それと、自作農の人々には、是非ニッチに手を出してほすぃ。
多くの製品を掘り起こせるのではないかと(環境特化とか、特殊な作物を提供とか)思案ちう。
しかし、これも景気が良くならないと…(畑で働く人間をフリーターでどうにかしたりして、
逆に生産性が低下したりしかねないし… 熟練された人間が必要な作業がある…)
>>253-354氏つづき
ttp://www1m.mesh.ne.jp/~apec-ngo/wto/03/zedbook.htm に対して反論と言うかなんというか…
>輸入の急増
これに関しては、先進国が農産品の輸入に対して障壁を設けていることが大きい。
日本とかね。欧米も同じ穴の狢。関税・補助金の温存はサイテー。
ただし、実際にそれらの国での失業率の推移やGDPの推移、と言ったところを見てみないと分からないでつ。
例えば、農産品の価格が下がったことにより、社会余剰が増加しているかもしれまてん。
それにより、多くの産業が成長しているなら、マイナスばかりが多いとも言えないと思いまつ。
例えば、インドなどが経済成長を続けていまつ。
ただし、最近IMFや世銀が後進国に対して民営化を押し付けたり、農業に対する補助金の大幅削減を飲ませようとしたり、いきなり関税を削減しようとしたりしていることに対してはかなりやな感じを覚えまつ。
これにより、多くの場所で問題が発生しているのでつ。
交通の民営化により、僻地で農民が苦しんだりとか… 関税に関しては、セーフガードを積極的に使うべきでつ。
>貿易の自由化は、留守地主や多国籍企業という大規模農業者を優遇し、小規模農家の犠牲にすることによって成り立っている
これに関しては、農業労働者に対する保障を暑くすることによって対応すべきでつ。
地主や多国籍企業に対して、積極的に干渉を行い、労働者の酷使を止めさせるべきでつ。
小規模農家に関しても、法人税の減免などの方法で対応する方法はあると思いまつ。
ブラジルのルラ政権などの例(といっても、細かい事は知らない)でも、低所得者の人気を得ることで政権運営を行うことが出来れば、政治的にも可能になるのではないかと愚考するでつ。
ただし、小規模農家を過度に守ることに対してはちょっと?と思いまつ。都市労働者に高価格の農作物を押しつけることになりまつから。
それと、やっぱり関税をいきなり撤廃派やヴぁいでつ。経済に過度の負担を掛けてしまいまつ。
その意味でもセーフガードの積極活用と、緩やかな市場論理の導入を行うべきだと思いまつ。
269 :
走馬灯:03/10/14 23:12 ID:00M7yEqr
>>265 石油も自国で産出できない国が食料自給にこだわる必要があるかね?
供給先を分散しておくことが吉でしょう。
270 :
走馬灯:03/10/14 23:18 ID:00M7yEqr
なぜ、日本国民は直接投資をいやがるのか・・・
イタリアのベルルスコーニなんかは「わが国には、美人秘書が山ほど
いる」と直接投資を促しているというのに・・・
271 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/15 02:11 ID:jZsKPGp+
>>269 逆に食糧自給ぐらいは身近でやっときたいとはおもわないのかね? これからは人口爆発の時代だよ。水と食料ほど真っ先に考えるべきじゃない?
自分の国でできることを他人任せにあえてしようとする考え方が意味不明。
石油は最悪なくても生きられるが、食料が人質みたいになったときは相当うざい。
食べ物と他の物はちがうだろ。しかも、食料自給=日本の伝統を含む農業文化を守りたいとは思わないのかい?
272 :
走馬灯:03/10/15 17:09 ID:nSJdG94h
今の日本の農業がどれだけ石油に頼ってるのかを認識すべきですね。
それと石油がなくてどうやって流通させるんですか?
それと、比較劣位にある農業を保護する必要もない。それよりも供給先を
多様化すべき。
273 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/18 07:27 ID:9FaoWGCj
ブッシュが「強いドル」を望み、かつ「通貨の価値は市場が決める」べきと言うとき、
通貨当局が介入できずに円は高くなるの?それともブッシュの望むように「ドルが強く」なるの?
274 :
255:03/10/18 23:36 ID:QTMR9K0h
>>262 IT産業は、全てハードの上に成り立つものであって、
新製品を利用して起業していることには変わりないような。
(まあソフト作成は実質製造業かな?)
あと金融緩和を行うのは当然として、(すでにゼロ金利?)
投資先には、
1.代替品→新型車、ネット冷蔵庫、新型テレビ、高性能CPU、ユニクロなど
と、
2.新製品→バウリンガル、携帯電話各種、ゲームソフト、その他アイデア商品(米国通販みたいな)
の2種類がある。
1は、新市場創出を成さないので、これを優遇する必要は無いと思うが?
むしろ優遇による過剰競争は、不当廉売に近く、企業の体力も落ちる。
よって、代替品は放置し、新市場創出をもっと支援するのが、
景気回復の根本的な解決方法のはず。
これをやらずして、金融経済でなんとかしようというのは、意味が薄い。
特に安易にIT化、ナノテクだったら投資という国家戦略は最悪。
275 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/19 03:21 ID:ecRdcJ4S
●●●マスコミの 「盗聴/盗撮」 は許されるの?その3●●●
http://natto.2ch.net/mass/kako/991/991027190.html 788 名前: 文責:名無しさん 投稿日: 2001/06/30(土) 06:03
えーと、話がとっちらかってますが(俺のカキコにも責任の一部は
あるが...)、話を原始的な出発点に戻しますと、放送局にリクエスト
したり、新聞雑誌の懸賞に応募したり投稿したりするときに、住所や職業
なんかの個人情報を教えるでしょ。あれは盗聴盗撮のネタを提供するだけ
だから、絶対にやらないほうがいい。何らかの手段でメディア産業に接触
したことのある個人は、盗聴リストに載っていると思った方が安全だよ。
283 名前: 文責:名無しさん 投稿日: 2001/06/16(土) 17:49
某本屋の駐車場で、車のドアが開けられており、
隠しておいたはずの免許証からコピー機の臭いがした。
そこの店員が私とすれ違う時、笑いをこらえたような顔になった
ので急に心配になって、車の中を調べに戻っての矢先である。
気のせいにしないと自意識過剰だと言われそうな経験であった。
身分証偽造も平気でやれそうな人達。
276 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/24 23:56 ID:N1Y4JSVw
>>269 戦略になってないのでは?
もし日本がアルゼンチンみたくデフォルトして、円安になったら、
食料買えずに、立ち直れなくなるよーな。
277 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/25 08:48 ID:jpRetxGi
資本主義の本質と価値観が変わりつつある。
2〜3年先も当然大事だか、上記を踏まえ10年先
わが国はどうあるべきか語れ!
278 :
d:03/10/25 08:49 ID:+CumvazB
279 :
走馬灯:03/10/25 13:22 ID:jbc7B++R
>>276 だから、そうなったら石油も買えなくて食料を流通させることも
できないわけですが。
そもそも、経常収支黒字が定常になっている日本がデフォルトする
などという仮定自体も変ですけどね。
アクセス規制解除バンザ−イ
>>274 255氏
>新市場創出を成さないので、これを優遇する必要は無い
何を問題にしているのでせう? 政府による財政支出に対する批判でせうか?
新市場を作るものは、新たな製品を欲する消費者であり、更なる利益を欲する供給者でつ。
だからこそ、この両者に益する金融緩和を行うべきでつ。
また、政府はミスをするものであり、政府には新たな新規産業を見分けることが困難である
ことに注意してください。
また、あらゆる政府の行動には利権が付きまといまつ。
これについては、IT産業や中小企業への支援でもそうでつ。
また、金融緩和によりマイルドインフレを達成した場合、より収益性の高い事業
に投資を行わなければ投資家は潰れることになりまつ。
つまり、より収益性の高い企業が生き残っていくことになりまつ。資本は(そしてあらゆる資源は)有限なのでつ。
もっとも有効な資源配分を行うには、市場を介する事が重要でつ。
ここでの弱肉強食こそが最も有効な資源配分を可能としまつ。
逆にいえば、政府にはそれを可能にする方法が無いのでつ。政府には新規市場のありかを正確に把握する能力がありません。
え? 通産省は凄かったって? ソニーも京セラもホンダも通算症にツブされそうになってるがそれがなにか?
私は痛餐症は幾つかの有望な企業をつぶしていた(いる)のではないかと激しく疑っておりまつ。
281 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/30 16:10 ID:bUvYvm06
OQQQQ〜はどこ逝った?
282 :
気付き@幸せ掴む:03/11/30 19:22 ID:kZZ3ucj1
人は日々の慌ただしい生活に追われていると、知らぬ間に自分の思考が不安定になりがちです。
人は世間体、欲望や嫉妬、金品や物事などに執着すると心は迷い生き方や判断を見誤ります。
多くの人は無意識の内に様々な問題を無造作に受け止めている為に事象を深く考えずに対処し処理し
ているから、物事が順調に進んでいたり、些細な問題の内は見過ごして何とも思わないものです。
様々な事象に対する観方から正しく分析して判断するという基準が確りしていないと、大切な人生の
進むべき道を「見誤る」わけです。「何か変だ」と気づいた時には大事になっていて遅いものです。
より良く幸せに生きるには、日頃から諸聖人の共通した教えに基づく真理(倫理)を参考にされて正し
く有益な人生観を学び、正しい思想や思考を身に付けて自己を高める心掛けも大切な事柄です。
この件に関する出典の説明があるHP↓に注目。参考にしよう。危機が近し心して暮らそう。
ttp://www.d7.dion.ne.jp/~tohmatsu/
>>281 すんまへん。現在大変忙しいので、もう少し御待ちあれ。。。
死ぬ寸前ですたい。残業手当は出るんかいな。
アルゼンチンについて
IMFとの交渉は纏まったのかしらん?
と言う話はさて置き、なんだか調子が良くなってきているアルゼンチンでつ。
プライマリー収支は黒字に転じ、景気も回復の一途を辿っておりまつ。
んが、金融機関あんど製造業壊滅状態は変わらないようで…
とりあえず、「ペソ安を背景にした経常収支の黒字拡大、対外債務の返済停止」
というウルトラ技を展開して状況を打開した模様。
ただし、現状で充分な潜在成長力をアルゼンチンはもっとるんかいな。。。
とりあえず、絶望せずに努力してくださいと生暖かく見守る以外無いような。。。
ベネズエラについて…
クーデター未遂とゼネストにより、石油収入が枯渇→為替管理へ→「外貨割当の不備から輸入
が激減、非石油部門の機能不全や高インフレを招くという大きなマイナス効果」
どっかで見たような展開なような気がする。。。
経済基盤もキツイ状況でつか。
まぁ、前年並に石油生産を達成と言う事でそれだけは良かったと。
社会主義体制は無茶だとしか思えないなぁ(嘆
287 :
急速不良型おきゅきゅきゅきゅ〜@自由貿易マンセー:04/01/22 16:39 ID:eCB+kReT
なんだかアメリカが回復するだけで、世界経済はばら色になってしまうような今日この頃、
みなさま、お久しぶりでございまつm(_ _)m
ttp://www.csfb.co.jp/client_entrance/research/economic/int040112.pdf 上のCSFBのレポートでもそうでつが、アメリカの経済回復がほぼ確定的になったこともあり、
(と言っても、上のレポートにもあるように、アメリカにおける需給ギャップが完全に埋まった
わけでは無いので、いくつかの問題は相変わらず抱えているかと思われまつ。
やっぱり、もうちょっと利下げすべきだったんでわ→FRB
ヨーロッパでもアメリカの好況に釣られて景気回復が本格化しますた。
すいません。ドイツはもうあの世逝きかと思ってますたが、全然違いますた。
ただ、ECBの、CPI2%以下ターゲットには未だに不満がくすぶってまつ。
利上げを急ぎすぎたりすれば、ドイツはやばくなりかねないと言う状況に変わりは無いし、
アイルランドやスペイン、ギリシャ、ポルトガル、イタリアあたりは、ヨーロッパで景気回復が起これば
インフレ率が高くなりそうな事も余り変化無しっぽいでつ。
ただし、一時期に比べれば、状況が良くなった(インフレ率が収斂されてきている)ことは確かで、
あとはECBが正気に戻れば、もっとドイツなどにも良き状態になるかと思われまつ。
後もうちょっと時間がたてば、独仏の問題の解決も近くなるでしょう。
もうちょっと失業が多い状況に両国が耐えられれば問題無しかも。
相すれば、EURO圏がより最適通貨圏に近づく事が出来るかもしれません。
ちなみに、後でもうちょっと詳細についても感想を言ってみたいと思っておりまつ。
とにかく、復帰に向けて努力努力。
おきゅ氏、BOE 利上げしましたが、不動産バブルは衰えることなく。
この田舎でも公立の学校がいいとなるとみんな競って越してくるよ。
あとね、日本では繰り上げ返済がむしろ主流だろうが
ここでは住宅ローンの借り換えを繰り返すことで Equity Withdrawal がはびこって、
人はすぐに100万円単位の Cashback っつーのをてにいれるでしょ。
(もしメカニズム分からんかったら説明するから言ってね)
っつーわけで0.25上がったぐらいじゃ焼け石に水よね。
でも5%超えたら一気に不景気へと雪崩を打つでしょ。
今度の総裁がどー言う人なのか今ひとつ分からんからなんだかなあ、と思うデスよ
庶民の感想ですた。
>>290 >不動産バブル
う〜ん。それは本当にバブルなのかしらん。
実際に土地が足りないから値段が上昇してしまうのでわ?
当然、投機的な土地売買を禁止するような措置が非常に重要に成ってきますが、
それにしても土地の値段の上昇が続くのは別の理由があるのではないかと思えなくもないですし。
交通関連のインフラや、土地利用の高度化とかは十分に進んでましたっけ?イギリス?
交通がいかれてるのは知ってますがw
>日本では繰り上げ返済がむしろ主流
日本はデフレですから。バブルの頃は凄かったんですよ、日本も。
ただ、金利が上昇していけば確実に効いてくる筈。
そのうち収束します。ただ、いきなりデカク来るのか、ソフトに逝けるのかが問題かも。
個人的には、イギリスの潜在成長率はどれくらいかが非常に興味深かったりして。
財政問題がBBCでもとり沙汰されてますたが、景気が回復しても財政収支は均衡しない
との話を聞いた事があったりするのでつ。潜在成長率が低下しつつあるのではないかと。。。
>今度の総裁がどー言う人なのか今ひとつ分からんからなんだかなあ
むぅ。どうなるんでしょう。
イラク戦争の頃にビックリ利下げをしたあの方の事は、ポール・クルーグマン神が激賞していた事がありますた。
内容は不明でつが。今度はドウでしょう?
バブルっぽいよ。地上げ屋もいるよ。
土地が足りないというのはある、でもそれは政府の長期試算であって、かなりあやしい。
っつか、今日家を買いたい人、売りたい人の相場はまさに「公立のよい中学校」が握ってるデスよ。
Inner City 歩くとね、もう悲惨ですよ、ゴーストタウンだからね。
アフォみたいに安いよ。でもだれも買わないよ。危ないから、学校も荒れてる。
少なくとも日本のバブルのときの地上げでの悲惨さはここにはないよ。
地上げ屋が暴れてるのは田舎だよ。邸宅用地が欲しいのね。
農家の追い出しにかかってるんだよ。そんで50ヘクタールの民家をそのまま売るのね。
City の金持ちがそれを買う、と。
しかしこっちは地方自治体が宅地開発ではかなりストップをかけてるので、
土地転がしても宅地転売の許可はなかなかでないね。
そのかわりこの辺りで盛んなのは農家の納屋改造して高級住宅にする。
既存の建物の改装はまず許可がでると見ていいからね。
インフラは、それ、ヴィクトリア朝の下水道であり、地下鉄だから。
完備してると言えばその通りだけどねー。臨界点に達してるよねー
素人の私にはこれをどう読めばいいものか、って感じですが
個人向け貸し出し(Dec 04 までの12ヶ月)
http://www.bankofengland.co.uk/mfsd/li/040130/index.htm 不動産担保貸し出し14.2% うp
その他の貸し出し 12.4% うp
どうでしょうね。この数字は。
財政は均衡しないっすよ、
少なくとも次の総選挙(来年か?)まではバンバン財政だよ。
それでも選挙に勝てるのかなあ、労働党。激しく疑わしいよ。
293 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/02/27 23:56 ID:0rMFEpa9
やっとドル高気味になってほっとしてきたり。
ところで、アメリカの各企業の業績や株価を過去に遡って見ることができるサイト、
どなたかご存じないですか?
>>293 >アメリカの各企業の業績や株価を過去に遡って見ることができるサイト
みゅ? 過去に遡ると言うと、どれくらいからなのでせうか?
大抵、インターネット黎明期頃以前のデータは取得不能だったりしまつが。。
自力で探してきて、自力でデータを見やすくする以外無いのでわ?
私は最近データ流出があった所の本家サイトのファイナンスページ
ぐらいしか知らないでつよ。多分、5年前まで見れれば御の字くらい
のレベルだったかと思われ。
>やっとドル高気味になってほっとしてきたり。
そこがとても危険なんですよ、とか言ってみるテスt
しかし、景気回復は本当に本格化するんですかね?
金利アゲまではまだまだ時間がかかりそうだけど。
世界的joblessrecoveryとか逝ってみるテスt
>>295 遅れてスマソ。
ECBが利下げを考えているそうで、、
一時期と比べると隔世の感がありますな。
つか、いまだに感覚を取り戻せず困っておりまつ。。
しかし、アメリカ経済は大丈夫だろうか?
もしこれから腰折れして、FRBが利下げでもしようものなら更にドル安が進み、
円高が進む。。。なんてこった。。。
と言うよりも、FRBはもっと利下げしておくべきだったのではないだろうか、、、
テイラールール等を見れば分かる筈だけれども、デフレ期待がいまだに強いように思える…
CSFBのレポートを軽く読んでみますたが、本当に私はうらしま太郎になったんだなぁ〜と思う次第。
国際商品市況の上昇かぁ。。米国ISM仕入れ価格がすごいことになってるしw
もぅ、びっくりするのみでつ。中国発インフレかぁ。。。
で、CSFBの国際経済ウィークリー3月15日号の感想をいくつか。
p10ごろより英国経済見通しがでておりまつた。
こちらは忙しさにかまけて言い出しっぺ氏にレスをし忘れていたのでいくつか確認事項を確認しつつ、
いろいろ書いてみまつ。
えっとですね。インフレ率が高く推移しているとか何とか言っといてなんですが、
英国ってばCPIがちょっと低すぎると思いまーつ(w
2003年第4四半期のCPIが前年比1.5%だそうでつね…
理想的には、CPIは2.5%程度欲しいところなんでつ。
ちょっと景気の状況がじゅうぶんに良くなっていなかったのではないかとも思えまつ。
え、私の前の英国経済関連のレスと違う? そうです私は混乱しておりまつ(汗
よくわからんよ英国は… なんか消費者物価指数に関連するものものの出来事が混乱を助長するしw
おかげでまた私の死体がこのスレで登場する予感がいたしまつ(スレ汚しスマソ
しかし、英国経済の成長率はサービス部門を中心に良好だとか言ってみるテスt
不動産については、本当にバブルなのかがちょっと日本語文献だけではわからないという感じですね。
90年代には不動産価格が低下していた時期も合ったわけだし、
英国自体の住宅事情等もわからんけど、土地不足という面も裏側には存在しているのでわ。
だが、それを承知で、本気で不動産問題に取り組むなら不動産取引に課税する以外に無いと思われまつ。
CSFBでも選挙後に増税だとでてますたが、言い出しっぺ氏のレポをみる限り、
不動産取引に限ればバブル化しているという認識が国民に広がっており、
家に増税する分にはそんな政治的な失点を大きくする事も無いのではないかと
性懲りも無くまた言ってみるテスt
ヨーロッパ圏ではインボイスがしっかりしているから、
税金の取立て部分ではそんなに苦労する事は無いと思うのでつけど。。。
アジア圏においては、インフレに対応するためにいくつかの国が行動を起こすでせうね。
特に、タイはかなり早い段階で利上げに踏み切る羽目になるかと思われまつ。
内需がかなり好調ですからね。そして、もっとも金融政策が効果を発揮するであろう国もタイでせう。
景気が良い事もあって、ある程度の通貨高でも、景気の大きな鈍化を避けられる状況下にあると愚考いたしまつ。
一方で中国は、かなり危険な状況かと。
アメリカの成長率はなかなか高くならないし、そのおかげでドルはなかなか高くならない。
しかも、通貨はペッグ制でしばってるから、通貨を高めに誘導するのもアウトと来たもんだ。
コストプッシュインフレ一直線でつね。。
とっとと変動相場制にしましょうよ〜てな具合ですな。
また、将来的(一年後ぐらいでしょうか)にはアメリカの景気が良くなりドルが高くなる局面と、
中国の景気が悪くなっていく局面がちょうど重なりそうな予感が激しくいたしまつ。
すげーやな感じでつ。
それと、不動産バブルでつが、不動産取引に新たな税金をもうけるなどの非常手段を
とっても良いような気がしまつ。こちらは英国の事情ともども同じ考え方でつ。
さて、最後に今回のトリはCSFBれぽの目玉の韓国について。
韓国は現在、基本的にはやるべき事をできているといえるでせう。
景気の腰折れに対し、当局が冷静に対応(したのかしら?)しているように見えるし、
輸出についても、対中輸出の増加が韓国経済を後押ししている(日本と変わらないですな、
これは)といえる状況でせう。
インフレリスクもかなりありまつが、それと同時に輸出もじゅうぶんに増えていくかと思われまつ。
原材料の値段の上昇は、製品の値段の上昇をも引き起こすでしょうからね。特に中国では。
それに、インフレ率が高くなりすぎたなら、韓国は金融引き締めをすればよろしいのでつ。
それに関してはそんなに心配する必要はないでせう。
ただし、景気回復局面となるにあたって、充分な構造改革をおこなう必要はあるでせう。
最近、韓国のインフレ率は高く推移しがちになっておりまつ。
これはある意味、韓国産業自体の生産性がじゅうぶんではない事の裏返しであるとも思えまつ。
韓国企業・産業がより製品を増産できないからこそ、需要を満たす事ができないわけで、
ここではある種の齟齬が発生している可能性があるかとも愚考いたしまつ。
つまり、資本投資の効率性に問題がある可能性があると。。
ここは、正統的(小泉的ではないw)な構造改革と金融機間の体質改善を
キボンヌして終わりとさせていただきまつ。
>>297 う〜ん。感覚的な意見しかいえないのでつが、
あんまりその法案上手くいかないっぽいような気がいたしまつ。
>>298 >よくわからんよ英国は…
ハハア、すんでるワタイもわからんよ〜ん。
不動産の上昇が年率にして最低でも全国平均7%あるという状況で
給与が平均で3%以上上昇していて(でも地方税が7%上がってるけど)
現状の公定歩合4%ちょいってのは歴史的にはとんでもなく低金利なもんで
だからバンバン借り換える。ローン返済額へる。そのぶん消費に回る。
ホントならひょっとしてかなりのインフレだが、
RPIX が2.0%程度ってなぜなのか、考えておくれよ〜ん。
>ちょっと景気の状況がじゅうぶんに良くなっていなかったのではないか
おきゅ 氏も一度イギリスの地を踏めばすぐわかるよ。
旅行者にもすぐわかる、そんな景気感。
少なくともここ2-3年「ヨーロッパの勝ち組」って呼ばれるのも
ある意味かなり理解できるよ。
日本人ならかえっておびえて貯金島倉千代子だ
>90年代には不動産価格が低下していた時期も合ったわけだし
あれは 湾岸戦争不況、さらに能無し保守党の EMS 脱退不況ですわね。
労働党政権移行後、ここ5-6年で不動産価格は少なくとも2倍だよ。
この片田舎でもそうなんだ、一部では三倍以上だよ。
「バブル」かどうかはともかく
危険な値のあがり方であるのは間違いないでしょう。
>家に増税する分にはそんな政治的な失点を大きくする事も無いのではないか
だから、家単独でかける税ってのがないんだってば。
固定資産税ないんだよ。住民税に込みなんだって。(別荘は別よ)
せいぜい売買のときの1-3%の印紙税だけ。
だから難しいのよ。
資産制込みの住民税上げは持ち家率高いから年金生活者を直撃している。
既に各地で70歳連合のデモが頻発しているよ。
ついに政府は高齢者の住民税(地方税)を国税で還付の方向よ。
>中国発インフレ
ああ、これどっかで見ましたな。日本が巻き込まれるだろうって。
インフレだからいいんじゃない?
>韓国は金融引き締めをすればよろしい
政情不安定のときに引き締めは地獄を見るかと。
それはそうと、とくねっとの「経済総合スレ」に今日誰かカキコしてたよ。
2chにカキコできるようになって以来初めて訪れたが。
tes
家単独税がない不具合についてのソースね
年金生活の借家人も働き盛りの家持ちと同額の地方税(同じ家に住んでいたら)
ってところがミソですよん。
Anti-council tax protesters plan June action
Anti-council tax protesters are preparing a day of demonstrations in towns
across Britain to coincide with the local elections in June, it has emerged.
IsItFair? campaigners, comprised mostly of pensioners angry at the
regressive nature of the local tax, pledged to continue lobbying
the government to abolish the tax.
Campaigners remain unimpressed by this year's lower council tax increases,
convinced that these were merely "respite" from further hikes in the future,
if the same local government funding method remains.
They remain unswayed by recent decision of the chancellor, Gordon Brown,
to give pensioners over 70 an extra £100 to help them pay their council tax bills.
http://society.guardian.co.uk/publicfinances/story/0,12671,1187057,00.html 最後の行に注目。70歳以上は100ポンドを国税から還付の方向。
税納付免除か、納めた後の現金還付にするのかどうかはよくわからないけど。
昨日はこんな記事
Finance experts launch council tax review
http://society.guardian.co.uk/publicfinances/story/0,12671,1186975,00.html
>>302 >RPIX が2.0%程度ってなぜなのか、考えておくれよ〜ん。
というよりも、CPIとRPIが一時期1%以上乖離してるように見えるんですけど( ̄▽ ̄;
私は一体何を見ていたのだろう。。(-_-)
もう、何が何やら。。
>不動産の上昇が年率にして最低でも全国平均7%あるという状況
ヌルイとか言っても良い? バブル期の日本の不動産の上昇は(以下略
まぁ、バブルとは、
ファンダメンタルズ(経済の基礎的諸条件…経済成長率、人口、
技術水準など)を超えた資産価格の上昇、または資産価格に生じた病理現象と
定義づけられる。
バブル経済:株、不動産などに対して投機が続き、本来持っている利回りや収益性
以上に価格が膨らんだ状態の経済を指す
まぁ、こんな話しなわけでつが、ちょっと経済指標見た感じではそれ程深刻ではない
ような気もしなくもない…かな? ホントかよ つ))Д゚)
>おきゅ 氏も一度イギリスの地を踏めばすぐわかるよ。
ウワ━━━━━━( つ皿T)━━━━━━ン !!!!!
折れもヨーロッパ逝きたいよーヽ(`Д´)ノ
海外旅行に逝く余裕なんてありませんがそれが何か?
アメリカに逝く事があっても商用ですがそれが何か?
何かする余裕なんて全くありませんがそれが何か?
ヽ(`Д´)ノ ウワァァン エイゴモデキネーヨ(ナニシニワタシヲツレテイッタンダローカ
>あれは 湾岸戦争不況、さらに能無し保守党の EMS 脱退不況ですわね。
というよりも、EMSでポンドを高い水準に置きすぎたが故のミスだったのでわ。
90年代なかばの日本の円高危機と極めて似ている気がいたしまつ。
>だから、家単独でかける税ってのがないんだってば。
いやー、だから売買時に税金を掛けようかと考えているんですよ。
つまり、不動産売買税ですな。インボイスと言ってまつが、
消費税のようなものを想像してまつ。
>既に各地で70歳連合のデモが頻発しているよ。
うわ。増税への道は険しいですな。
何処でも増税は嫌われるのか…
>ああ、これどっかで見ましたな。日本が巻き込まれるだろうって。
煙草税増税でもそうだったんでつが、
煙草の値段上がる→煙草以外のものをあまり買わなくなる→需要減る
→結局CPIは高くなるがGDPデフレータ-は壊滅状態
またこんな事になるョカーン。
ただ、中国バブルのおかげで外需が増えるから無問題という気もしまつけどね。
>不動産の上昇が年率にして最低でも全国平均7%あるという状況
>>ヌルイとか言っても良い? バブル期の日本の不動産の上昇は(以下略
いや7%というのはどう考えてもそれ以上だが、ソース探すの嫌だったんでそれて安全な数字を出しただけで(汗
ほい
http://news.bbc.co.uk/1/hi/business/3618415.stm 去年のウェールズの一部は57%の上昇だったようだよ、ワトスン君
今年の全国平均不動産上昇も15%に上方修正されているようだ。
ロンドンの上昇は2年前まで30-50%だったしね。
今地方が追っつけとばかりにとんでもない上昇だ。
しかしあの職のないウェールズの家がこんなに上がったのでは、
まるで囲い込み運動のようだな、と思ったりして。
>売買時に税金を掛けようか
日本は乱開発で土建業者に土地担保の貸し込みすぎだったが、
ここではむしろ個人の借金(住宅ローンの残高)が問題なんだよね。
住宅ローンをかりにいくと「年収嘘ついてくださいね」と言われて
抱えきれないぐらい借りさせられている(実話)
ここは頭金なしで、ローン全額かしてくれる国だから。
新築主流の日本と違って、
家は古ければ古いほど高く、すぐに売れるのがイギリスという国です。
それに老人が住民税の高さにたまげて安い家に買い替えようとすれば、
その売買に税金がかかるなど政権与党としては自殺行為でしょう
また別のレポートの最後にこんな面白いたとえが
イングランドとウェールズでは1日あたり4億4千9百万ポンド、
年にすると1640億ポンドもの気の遠くなるカネが不動産購入に費やされている。
これはチェルシー(サッカークラブ)が1000以上買える金額だ。
専門家はこういう。「年間総計1640億ポンドとは南アフリカのGDP に相当し、
さらに年間の英国(UK)の輸出額と同額である。
これだけの資金があればロンドン市場上場上位100社を全社買収できる金額でもある。
ベカーム様なら6500人、チェルシーが100クラブ、あるいはアブラ様が23人だ。
But while the cost of moving may have dropped slightly, a separate
report published yesterday revealed that people in England and Wales
are still spending a staggering £449m a day, or £164bn a year,
on property. That's enough to buy more than 1,000 Chelsea
football clubs. Ben Thompson, director of broker Clear Cut Mortgages,
said: "The total £164bn a year spent on homes in England and Wales
equates to the gross domestic product of South Africa on an annual
basis and matches the value of UK exports. It would buy all the
companies in the FTSE100 by market capitalisation. We could buy
David Beckham 6,500 times over, 1,171 Chelsea football clubs or
23 Roman Abramoviches."
http://money.guardian.co.uk/houseprices/story/0,1456,1187584,00.html
おきゅきゅきゅきゅ〜
うむ
315 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/06 06:40 ID:Bho6rNEM
316 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/05/06 07:05 ID:yjYv93m/
あー
あひゃ
318 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/06/19 00:58 ID:hpwaV02L
アメリカはインフレ気にしすぎ!!
319 :
急速不良型おきゅきゅきゅきゅ〜@自由貿易マンセー:04/08/03 05:24 ID:lLYnl1L4
>>318 わたしは、アメリカのインフレ率がずいぶん早く伸びているのにびびりますたが。。
んで、アメリカ経済に関しては、思ったよりも成長率が低いというのが
私的感想なのですた。
今年に関しては発展途上国のごとく、年率で6%以上(実質年率)とか成長するの
ではないかと考えていたので、4月ぐらいからのGDP成長率はちと低い感じあり。
まぁ、失業率は順調に低下しているし、私の計算間違いさ、(´▽`) '`,、'`,、'`,、'`,、'`,、
基本的にはノープロブレムかと<現状
別にコアのCPIがトンでもなく高くなっているわけではないし。
FRBも適当な線で動いている感じ。
やっぱり、CPI(コアじゃなく)が4%とか越えると流石にまずい事になりそうなので、、
ここら辺、ブッシュ政権が非常に大きな財政支出を行っている事などが非常に重要
になりそうな悪寒。
クラウドアウトを問題にすべきかもしれない。
ただ、現状戦争中なんだよなぁ。。。ある程度はしょうがないといえばそうなんでつよね。。。
321 :
急速不良型おきゅきゅきゅきゅ〜@自由貿易マンセー:04/08/05 09:23 ID:p/P/yrsC
322 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/10 21:56 ID:w5GwSN5n
ガソリンが高いわけだが。
323 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/10/04 14:11:18 ID:IG+BTNPd
今年大統領選後から年末までの間にドルが数分の一の価値に大暴落するというのは皆さんご存知?
325 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/10/06 18:13:28 ID:7LqfowwU
原油が上がるのかな?
326 :
111111111:04/10/06 18:59:22 ID:aViLakr7
人民元を早く変動相場制にしろ!!!変動制にしないからいつまでも原油高
だろ!!このままほっておいても支那バブル崩壊だからね?。★
327 :
324:04/10/07 10:43:47 ID:vWlrjyMd
アメリカは世界最大の原油輸★入★国。そのドルが暴落して購買力を失う。よって国際市場では
原油がダブつき、原油価格は下がる。
ただしアメリカ国内から見ると、原油輸入がストップするので、国内市場が逼迫し、原油価格は
高騰する。そのソフトランディングのために、今から人為操作で原油価格を押し上げている所。
328 :
324:04/10/07 14:10:41 ID:vWlrjyMd
ドル大暴落をきっかけに中国は変動相場制に移行。中国は今でも外貨としてユーロを持っている。
中国にとって、
アメリカへの製品輸出減少→原油輸入減
原油価格低下→原油輸入増
中国元安→原油輸入減
が同時に起こるわけだが、合計で結局増えるのか減るのか?
329 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/10/16 01:21:56 ID:tJEwuCDY
そもそも、なんでドルが暴落するのかの説明がないな。
ドル暴落はEUでなんかした時でしょ。
今トルコを取り込み何やら思索中。
…とか言ってみる。
『人民元の切り上げ』について、経済素人の俺に教えてください。
332 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/10/17 23:19:17 ID:EhX0c6Dq
ググレ
ジム・ロジャーズも、2年以内にドル危機が起こると言ってたね。
各国の経済動向を嫌というほど当ててきた人だから、
今度ばかりは現実になるかな。
>>329 双子の赤字。メディアも言い飽きた感があるけど、とんでもない額になってる。
で、結果的に、日本をはじめとする極東諸国が外貨準備と称してドルを
買い支えてるのがいまの構図だよ。でもそれもどこまで続くか。
>>331-332 うん。一言じゃ説明できないね…。
おひさしぶりでつ。このスレの一でつ。遅レス失礼。
>322
>ガソリンが高いわけだが。
高いのはガソリンだけではないでつよ。それが重要でつ。
あらゆる一次産品の値段(と言っても農産品は例外か?)が上昇してきていまつ。
貴金属、鉄鋼、石炭、レアメタルといった具合でつ。
ただ、実は東京では電力用の低質重油は安かったような記憶もあり(ソース無しw
>ドル暴落
よくわからないでつね。
ドルの価値が低下した? それがどうした!
と言うのが私のスタンスでもありまつ。
そもそも、ドルの価値はアメリカの経済力から見て高すぎる水準に有り、
だからこそアメリカの各産業にとって有り難くない事態が発生しやすくなっている
と考えておりまつ。
>332
>ジム・ロジャーズ
ドル危機と言うのがナニを意味しているのかイマイチ……
通貨危機が発生するような状況じゃないし・……
一応、何回もこの板で紹介してきますたが、コレ出しときまつね。
ttp://cruel.org/krugman/euroj.html んで、どの先進国でも自国通貨建てで資金を調達可能だし、
そうしている。で、何が問題なんだろう?
>双子の赤字
財政赤字の方は無問題でつよ。
構造的な財政赤字はそんなに深刻じゃない。
まぁ、景気が良好になった場合、増税を行う勇気を持つ必要はあるでしょうが。
経常収支赤字については、、上の紹介したところ参照。
>極東諸国が外貨準備と称してドルを買い支えてる
アメリカに対して貿易黒字を稼いでいる極東諸国が、外貨準備としてドルを買い
支えなくなったと仮定してみませう。
さて、極東諸国の貿易黒字は何処に行くのか?
もう、おわかりですね。極東諸国は貿易黒字で持って、ドル資産を購入しなくては
なりません。
この資産はドルの御札でも良いのですが、アメリカにとっては極東諸国が持つド
ル札の分だけ極東諸国から物を購入できる事になります。無問題。
極東諸国がドルを使ってドル資産やアメリカ製品・サービスを購入するかもしれません。
こちらも、言うまでも無く無問題ですね。
そう、現状では全く問題が無い……はずなんだけどなぁ。。。
アメ製品で日本人が必須なものってあったかしらん?
折れはDELLパソだが他にって言うと・・・・・?
ああ、自衛隊(主に海・空自)の兵器はアメ製が多いね。
・・・・・・あとは?
337 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/29 21:36:08 ID:gdM2GCKq
>>335 中国は、それほどドルを買っていないよ。1/4程度だけ。
馬鹿みたいにドルばかり買っているのは、日本くらいのものだろ。
それにしても、ドルはほぼ全ての通貨に対して、安くなったな。
【オーストラリア】豪ドル80米セント目前、輸出業者に懸念
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041129-00000009-nna-int 26日の外国為替市場で、豪ドルは一時79.47米セントと2月以来の最高値を記録した。豪ドル上昇の背景に
は、米ドル下落とベースメタルの高騰、米豪の金利差などがある。80米セント台を目前にし、ハワード首相
は懸念を表明。輸出業者の間にも危機感が広がりはじめているもようだ。27日付地元各紙が伝えた。
■NZドル16年ぶり高値
豪ドル同様、ニュージーランド(NZ)ドルも上昇を続けている。26日には1NZドル=71.15米セントと16年来の最高値で取引を終えた。
NZヘラルド紙(電子版)が伝えた。米ドル安とNZの金利高が、NZドル高の理由とみられる。
338 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/30 08:51:49 ID:2kWOPBWF
金も上がってるよ。下がってるのは米ドルのみ。
ロシアも手持ち外貨の一部はユーロにシフトしてるみたいだし。
米国債のほうはどうなってんだ?
339 :
:04/11/30 20:08:22 ID:Brw2S1mU
通貨の下落は物価上昇につながるから、債券にとっては売り要因でしょ。
で、長期金利上昇・株価下落・景気悪化となったらマズー
340 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/30 20:54:07 ID:qyenWTUq
【中国】専門家「米ドル安でも外貨準備高目減り少ない」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041127-00000000-scn-int 中国社会科学院世界経済・政治研究所の所長を務める余永定氏は、上海財
経大学で行った講演の中で、「中国の外貨準備高に占める米ドル資産の割合
は減少しており、米国債はわずか1800億ドル」と発言。このところの米ド
ル安でも資産の目減りは少ないとした。26日付で新浪網が伝えた。
今年9月の段階で、中国の外貨準備高は5145億ドル相当。一部には米ドル
資産が占める割合が80%にのぼり、このところ続く米ドル安によって、半年
間で約400億ドルが目減りしたとの見方もあったが、余氏の発言はこうした
見方に対する不安を和らげるものになりそうだ。
中国の外貨準備高は1993年には212億ドル。これが2003年には4033億
ドルまで、20倍近い勢いで増えている。今年1ー9月には1112億ドル増え、
総額は史上記録を更新し続けている。(編集担当:恩田有紀)
341 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/30 20:54:50 ID:nDkU+DN/
ぽ
342 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/30 20:56:42 ID:qyenWTUq
中国政府の外貨準備に関する措置を承知していない=人民銀行顧問
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041126-00000407-reu-bus_all [北京 26日 ロイター] 中国人民銀行(中央銀行)の貨幣政策委員会メンバ
ーである余永定・世界経済研究所所長は26日、中国が外貨準備中のドル資産を減ら
していると同所長が発言したとする中国紙報道について、いかなる外貨準備に対する
措置も知らないとする声明を出した。
余永定氏は声明で、「私には中国の外貨準備についての知識は皆無で、国家外為管
理局が外貨準備に関して取っている措置の知識もない」と述べている。
上海を本拠地とするチャイナ・ビジネス・ニュース紙は、余永定氏が中国政府による
米国債保有が今年に入って減り、1800億ドル程度になっていると報じていた。
343 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/30 20:58:14 ID:qyenWTUq
中国、ドル安で外貨準備におけるドルの比率を引き下げ=中国紙
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041126-00000396-reu-bus_all [北京 26日 ロイター] チャイナ・ビジネス・ニュースは26日、中国が、ドル安によ
る損失を回避するため、外貨準備におけるドル資産の割合を減らしている、と伝えた。
同紙によると、世界経済政治研究所所長で中国人民銀行の金融政策委員会のメンバーでもある
余永定氏は「中国は、すでに外貨準備中の米ドル資産を減らし始めた」と言明した。
余永定氏は25日に上海で開かれたフォーラムで、中国当局による米国債保有高の伸びは今年に
入って鈍化してきており、現時点では1800億ドル相当になっていると述べた。
同紙は匿名の関係筋の話として、ドル建て資産は中国外貨準備の約80%を占めていると伝え
た。
さらに同紙は、「うち大半は、米資産購入に充てられている。ドル安は外貨準備の資産価値目
減りをもたらしている」と続けた。
中国の外貨準備は9月末時点で5145億ドル近くに上り、日本に次いで世界第二位の規模を
誇る。中国当局は、内訳を機密事項として厳重に守っている。
344 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/30 21:01:22 ID:qyenWTUq
>>343--->>343---
>>341という推移。
減らしたかどうかで、記事の内容は違うが、結局、ドル資産の額は
共通していて、1800億ドル。ドル資産は全体の35%程度のようだな。
途上国の工業化が進んで1次産品の価格が高騰してるってことは…
21世紀はまた農業国とか資源国とかがウマーってことか?
日本だと商社とかがウマーなのかな。
>336
アメリカの製造業の現状と過去のそれに関する比較についてなら,
ttp://www.megabbs.com/cgi-bin/readres.cgi?bo=keizai&vi=1044752347&rm=100 ここを読むことを勧めまつよん.
ちなみに,ドイツって凄いのねん.
>337
いや、だからどうしたというのが感想になってしまうのでつが.
まぁ,日銀が国債買いオペの増額に首を振っているなら,ずいぶんと状況が変化するんだが.
>馬鹿みたいにドルばかり買っているのは、日本くらいのものだろ。
うーん。だからどうしたとしか思えんのでつよ.
そんなに嫌なら内需増やすしかないでつ(つか,こちらは推奨しまつが).
日銀を説得しませう.
>中国
こっちもあんまり関係ないような.
まぁ,大きな原因になるなら,そのうちアメリカの金利がどんどん上昇するんでしょうが,
ホントかね? つか,ドル資産が移動するだけのような気がするのは私だけかしらん?
中国かユーロ系の資産を買えば,ドル札が
アメリカ⇒中国⇒ヨーロッパ
と移動するだけのような.
>339
>通貨の下落は物価上昇につながる
さて,物価上昇は何故起こるんでしたっけ?
今のアメリカはインフレを過度に警戒しなければ逝けないような状況じゃないでつよ?
ちょっとしか通貨価値の下落なら,そんなに問題にならないかと.
347 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/02 16:33:39 ID:J0KxP3q3
>>346 アメリカは輸入大国。
通貨が弱くなれば、輸入価格が上昇する。
ちょっとした下落なら、ちょっとした問題にしかならないのは当然。
348 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/10 06:07:31 ID:4mabBFrd
たいした下落ならどうなの?現在そうなってるんだけども。
350 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/26 00:59:24 ID:uM3IS/cw
age
原油価格が異様に上昇する中、皆様いかが御過ごしでせうか。
ところで、ちょっと祝いますね。
。 ◇◎。o.:O☆οo.
。:゜ ◎::O☆λλ☆。∂:o゜
/。○。 ∂(σ.σ)O◇。☆
/ ◎| ̄ ̄ ̄ ̄ ゚̄ ̄ ̄ ̄|:◎:
/ ☆。| 安定成長協定緩和|
▼ 。○..iおめでとう☆ __| 。.:
∠▲?????☆ :∂io☆ ゜◎∂:.
EURO圏全ての人々にとっての朗報であり、世界人民wのしあわせ(変換ry
につながる出来事であると確信しております。
352 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/04/21(木) 04:24:52 ID:zYySWn+R
>>351 おひさ〜
あれって、サービス労働者雇用の規制と交換条件なのかしらん?
>352
ちわ。
オーーー('A`)ーーーン
でも、労働者の移動が大きすぎると混乱の元だから。
でも、アレですねぇ。
中国経済、ワケわかんないよ中国経済。
つか、CPI3%台でGDPデフレータ6%超っていったい何?
354 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/04/24(日) 11:18:46 ID:u0n+ZgFy
>>353 うーん、厳しすぎる質問でつね。
2005TQかな?
少なくても言える事は、M2増加しても無問題だったアルネ!
中国(上海)も不動産バブルなり。
>355
でもさ、インフレ率がアレだけ上昇してきているということは、実需がしっかり
ついてきているということでよ?
わからないのは、失業率が高過ぎ、労働力の増加が芳しく進まないこと。
と言っても、私は2003年までのデータしか見てないガナー
やっぱり、2002年まで中国経済は不況気味だったと考えるべきか、それと
も何らかの構造問題が原因としてあるのか?
しかし、中国の統計はそんなにおかしなモノではないと言うドラエモン情報
もありますし、どう考えれば良いものやら。
ちなみに、中国経済に関する基本的な所は、
ttp://www.dir.co.jp/research/report/global-mkt/china/041224china.pdf 上のレポートに禿同でつ。
ちなみに、中国(まぁ、発展途上国は何処もそうでつが)において脆弱であ
ると考えられるのは社会でしょう。特に、失業の増加に社会が耐えられなく
なる可能性は非常に高いですから、頭が痛いでしょうね。
>254
あれ? たしか2004がアレだったような気がします。
ちなみに、日経新聞の中国特集で出てたような。
見間違いか記憶違いでしょうか。
いや、実はネット上では中国の統計データを確認できないんですよ(自爆w
中国は電力事情がカギですかね?
358 :
354:2005/05/04(水) 04:21:06 ID:ATJb5jRd
>>356 うほ、2004年でしたか。ありがとん。
ちなみにあの板は、統計の連続性については情報不足だとおもいまつ。
ドラさんの指摘も正しいでつが、みんな投げやりみたいな・・(藁
From『中国統計年鑑』2002年,『中国統計摘要』2003年(発禁になったから2004は不明)
小売物価指数 GDPデフレータ 消費 投資 輸出 M2増加率
1996 6.1 5.9 9.1 14.8 1.0 25.3
1997 0.8 0.8 4.2 8.8 20.5 19.6
1998 -2.6 -2.4 5.5 13.9 0.5 14.8
1999 -3.0 -2.2 7.9 5.1 6.1 14.7
2000 -1.5 0.9 8.3 10.3 27.7 12.3
2001 -0.8 0.0 5.4 13.0 6.8 17.6
あと注目するのはキャピタルフライトですかね。
国際収支の誤差脱漏が2003年で流出から流入に転じてるようです。
キャピタルフライト割合については、財務省の中国研究会で指数が載っていたかと。
>358 354氏
>みんな投げやりみたいな・・(藁
だって、結局結論がつまんないんだもん。
中国って発展途上国ですね、糸冬 じゃねぇ。。
細かいとこをみるにしても統計が何処にあるんだか探すのもマンドクセだし。
それはともあれ、統計データ貼り乙。
>357 おひさノ
短期的にはそうかも。でも、電力だけでなく他の産品の価格も上昇している。
コモディティ価格の上昇ってやつ?
んで、電力不足とか水不足とかは日本も通過した道。
比較するなら50〜60の日本とするのが面白いかもしれませんな。
ところで、FRBが利上げしますたね。
クルーグマンがズイブン吼えてるけど、それほど酷くないと思う。
もっとも、私はもう2%くらい高い成長率を期待してたw
インフレ率も高くなってきているし、ここまでの利上げはそんなに的外れとは思えない。
潜在成長率も3%程度を確保できそう。ただ、こちらはイラク戦争等事情もあるし、大き
くなってきつつある財政赤字の問題もある。政府の政策が潜在成長率を押し下げてい
ると言うことは一応できるかな。
でも、そろそろ巡航モードに入る状況だし、悪くわないんでないの? と言うカンジ。
後は原油高がどんな影響を与えるのか、かな。でも、原油高の影響って年々薄れ
てきているような感じを受ける。
というより、原油高くなり杉てない? 脱石油が進んで産油国がやばくなるんでわないか?
360 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/05/08(日) 03:59:15 ID:ezgOvW8N
フェラがうまいのはどの国?
>>359 >インフレ率も高くなってきているし、ここまでの利上げはそんなに的外れとは思えない。
イギリスもそうなんだが不動産の動向がキーかもしれんね
利上げすれば不動産バブル(ここ1-2年はイギリスよりひどいらしい)をぶっつぶす可能性
不動産が動かなくなると消費に響く、痛し痒しですなあ
>360
それは石が頭につく、某陰謀集団の本拠地がある国に決まっているではないですかw
その某集団が日本に圧力をかけて、日銀を構造改革wしてくれるというので首を長く
して待っているんですよ〜
>361
>不動産バブル
バブルって云うのは計測が難しいからねい。
まぁ、ここには、
土地バブル つぶしてしまえ そんなもん
なんて考えてる人が一人いますけどね。
結局のとこ、物価全体の統計である消費者物価指数が上昇してきている時点で、
不動産バブルだけが消費を支えているわけではないと言えるし、利上げをしないわけ
には逝かんでしょうな。
放っておけば、インフレ率が高くなりすぎ、実体経済に害のあるレベルになってしまう。
しかし、ブッシュの経済政策がもちっとマシなモノならねぇ...
FRBにばっか負荷がかかってるじゃないか。
>>362 イギリスはいま物価あがって消費冷えてます
今月は金利据え置いても来月はどうだろう、って感じで
利下げ局面の感あり
物価が上がったから消費が冷えたのかどうかはよく分からん
住民税系などかなりの実での増税(ステルス・タックス)が
ボディーブローのようにきいてるよだよん
公共料金も石油のおかげ(あるいは便乗)で上がってるしねえ
デジカメ売れなくなってるのはどこの国も一緒だわ
はやく3G普及して新しい携帯電話でも売れないとね
リテールはガジェット系も洋服も家庭雑貨もだめだよ
とにかく悪い方へ向かってますな
ユーロ圏もイタリアがヤバいようですな
ユーロでなければリラ切り下げで乗り切れたものを
>364
>物価が上がったから消費が冷えたのかどうかはよく分からん
普通は消費も伸びてすごいことになるんだけどw
そして最後に企業投資もしにくくなり、インフレの悪影響が顕在化する、と。
ただ、英国の消費者物価はそんなに悪くなかったぞと。
むしろ2%くらいで穏やかじゃなかたーけ?
ちなみに、石油価格が上昇しても、石油と関連の無い製品を消費者が買わなくなれば、
この世で売られているものの値段の上下動の平均であるGDPデフレーターは低下しまつ。
実の所英国のGDPデフレーターの動きは見てないけど、例えば、煙草税の上昇したときの
日本経済のデータが一例として良いでしょう。
この時、CPIは上昇(煙草の値段が上がった分)したが、GDPデフレーターは
地の底に貼りつきますた。
物価を見るときには速報性の高い消費者物価指数と、なかなか出てこない
GDPデフレーターがあるんでつが、両方とも見て確認しておくことが重要でつ。
やぱーり、ここらへんがどうなっているのかを見ててみると良いとおもたーり。
でも、BOEのサイトを漁る気力は無いw
>ユーロ圏もイタリアがヤバいようですな
ここで南イタリア復興のための公共投資増額ですよ。
東独復興の費用を別口にできるなら南伊でもできる1!1!!!
>365
いちおー、一時期の混乱は脱しているし、政府も投資を少なめにしているから前の
保守系政権そのままの経済政策だし、って感じにみえますな。
いつ、どこで民衆が、左翼政権のルラ政府の元で職があんまし増えてないことに
気づくかでしょうかね。バレないと良いんだけどなw
しかし、ブラジルのインフレ率を見ると、日本の昔のインフレ率を思い出してしまっ
たりもしまつ。昔は、インフレで税収が伸びすぎて返したりしてるんですよね(正式
名称を忘れますた
中国のインフレも、あれしきで騒ぐなって逝っても良いのか知らん。
でも、ブラジルの金利を見ると、発展途上国なんだってことを痛感する。
でも、それだけ投資した時にリターンがあると、投資家が考えているということの裏
返しでもありますな。
さて、まだ全部読んでないから続き読まないとw
ところで、最近アメリカの金利の正常化という話を聞きまつが、
これも良くわからない。
今のアメリカの金利は異常だと思われているのかしらん?
別に実質金利は一時期のようにマイナスじゃな(かったよね確かw)い筈だし、別にバ
ブル(住宅が一部バブルっぽいという話はここでは置いておく)勃興というほどほど
の話でもない。マネーの増加率もそんなに凄くない。
失業率はまだまだ余裕あり。失業者はまだまだ多い。
今のアメリカの金利は異常じゃないと思うんでつよ。
将来の期待の行方を慎重に見つつ、じっくりと金利水準を見定めれば良いのでつ。
そして、景気中立の水準なら、名目金利2%でも我慢汁! と言いたい。
さて、欧州憲法が宙に浮いているみたいでつけれども。
こんなことがこんなにインパクトあるとは思ってもいなかターよ。
折込済みじゃなかったんだ。。。OTL
というか、トルコを応援する立場としては辛い事態になっているともわゆる。
つーか、何処の誰ダー通貨統合なんか考えたの(V) (T皿T) (V)出て来い!
マンデル君、君だよ君。ほーら私の前に出てズボン(以下略
EUROには反対でも、EU自体には否定的な気持ちが無かったが故に、
非常に遺憾でつよ現状...
>369
>ドル安減退とEUの金利上げでマネーが流入
ドル安でマネーが流入するんですのん?
うーん、分かるような分からないような。
まぁ、低金利で住宅投資が過熱してんのは分かるけど、これって構造問題
に近いんでわ。バブル期に住宅投資を煽った某H田サンwみたいになっちゃ
うけど、土地の高度利用するしか道は無いような。
もしあれなら転売規制かしら。しかし、アメリカでは田舎ならともかく、都市部
では投資目的の住宅購入って嫌がられたような記憶があったんだけどなぁ。
>利上げしても債券証券市場規の伸びがあまり鈍化していないし
結局バブルにたいしては微妙な気持ちを持ってしまうんですよね。
景気が悪い時は無視するしかないし、インフレ率が高すぎるときは容赦なく
潰すしかないし。基本さへ押さえとけばどうにかなるものですしね。
>中国は極端に小さい中古住宅市場の流動性
どっかで聞いたような話でつね。しかし、都市部での土地が足りなくなるつー
のは良くある話なんで、本当の本当にバブルなの? という気持ちもあったり
するんですけどね。
日本のバブルは非常に奇形的に生まれたものですたし。
あう。
>ドル安でマネーが流入するんですのん?
上のこれはなかったことにして下され。
それと、いつ見てもモルガン・スタンレーは微妙でつね。
でも、意味不明になったCSFBよりよほどマシでつが。
何か吊りたくなってきた。体調もおかしいしキモイ扱いされるし。
|
|
∧
∪
∧ ∧
∩ )
| |
| 〜
.∪∪
| ̄ ̄ ̄ ̄|
ついでに、最近の日銀の政策決定会合について感想を一つ。
|| ||
|| |
|| ヒャッホウ
∧||∧
(∩ ⌒ヽノ
\ _⊃ バッ
∪ Σ
≡| ̄ ̄ ̄ ̄|
>>370 >景気が悪い時は無視するしかないし、インフレ率が高すぎるときは容赦なく
>潰すしかないし。基本さへ押さえとけばどうにかなるものですしね。
この言葉に尽きますねん、禿胴。
>本当の本当にバブルなの?
>>369わ乱高下しやすいと言う意味で捉えてくらはい。
バブルは資産・負債と信用経済の相関になると思うけど
中国の不動産担保の実務統計がわからないから判断しようがないでつ。
だけど、日本からの進出不動産企業の計画(上海森ビルとか)見ると、
かなりひどいよん。これが投資全体のファンダメンタルなら、現状では
不動産投資は超長期的&価格上昇志向しかありえなさそう。
>モルガン・スタンレーは微妙でつね。
「協調政策とはどこへ向かうのだろうか・・・」
↑こういう婉曲を駆使したモルガン感慨作文がワロスで(・∀・)イイヨン!!
374 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/07/01(金) 17:59:44 ID:ZuVOpWJy
さあてドイツが金利に悲鳴をあげ始めましたよ。
マダ治らないよ。
んで、CSFBやその他のアメリカ経済関連記事を読んでの感想。
基本的にITバブル崩壊後のアメリカ経済に関しては、極めて需給
ギャップの大きな状態にあったと考えておりまつ。
だからこそ、長い期間に渡って高い経済成長率(5%以上)を維持
しつづけ、その間も、インフレ率の上昇懸念は極めて微小なもの
ですむと考えておりますた。
当然のことながら、FRBも金利上昇を極めて緩やかに行うこととな
ると予想しておりました。
ttp://www.csfb.co.jp/client_entrance/research/economic/int031110.pdf 上ではギャップを5%と言ってますが、あっしは6%以上の成長が
必要だと思っておりました。
現状とあっしの妄想を比べると、成長率は1〜2%減、金利上昇ス
ピードは1%くらい速いですよOTL
もっと息の長い高成長と低金利が続くと思ってたんだがなぁ。
原油高騰に関しては、先進国よりも発展途上国の情勢を注視する
べきだと考えているところですよん。
中国が為替制度をちょっと変えたみたいですね。
でも、だからナンだと思わなくもなかったり。
変動幅がほとんど変わってねーじゃねーか。
Currency Basket って Doller peg より始末悪いんじゃないかと
人民元、94年は35%ぐらい切り下げてたしなあ。
で、切り上げは2%と。
為替がいかに重要かをよく知ってるな。
>381
切り下げしないで痛い目を見る国ってのは、それなりにいるからなぁ。
やはり、アジア通貨危機後の中国がどうなっていたのかによるよな気がする。
切り上げだけしかしていないと言うのは、ちょっと通貨を甘く見てないかと不安でつよ。
>380
以前とほとんど変動幅変わってないんで、結局は……
383 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/09/08(木) 03:29:28 ID:vPBmtCEe
インドって慢性的に貿易は赤字なのに
ここ3年ぐらいルピーは対ドルでじわじわ切り上がってるよね。
たぶん猫も杓子もBRICS投資、の影響。
あと 地政学的リスク → 原油高 → 通貨高容認 もあるな。
経済発展に伴なう資金需要を流入資本でまかなっていると
いつかタイやインドネシアみたいになるのではないかと危惧して
先にバスケット制を採用しておいたのでは。
385 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/09/14(水) 21:32:27 ID:ILvso4La
自民党に投票した貧乏人2ちゃんねら〜ご苦労様w
http://www.asahi.com/business/update/0914/045.html 所得税・住民税の定率減税が、07年にも全廃される可能性が強まった。
99年に景気対策で導入され06年からの減税額半減は決まっていたが、谷垣財務相は13日の
記者会見で「(定率減税は)異例の措置で、整理する必要がある」と述べ、今年末に決める
06年度税制改正での全廃に意欲を示した。政府税制調査会(小泉首相の諮問機関)の
石弘光会長も、朝日新聞社のインタビューで同様の意向を表明。自民党は総選挙の政権公約で
「サラリーマン増税」を否定しており、批判も出そうだ。
定率減税は、本来の納税額に対し所得税の20%、住民税の15%を減税する措置で、
1世帯あたり所得税で年25万円、住民税で年4万円を上限に軽減。年収700万円の
夫婦子供2人の世帯で、年8万2千円の減税となっている。減税総額は両税で年3.3兆円。
自民・公明両党は昨年12月、景気の回復傾向を理由に06年1月から所得税分、
6月からは住民税分の減税幅を半減することを決定。残り半分の扱いが焦点となっている。
(以下略)
>383
スレッド取得しそびれた...
>384
インドって対外債務がでかくなってきてそでつね。
確かに、展開的にはブラジルの轍を踏みかねないか。
ある意味、コレから資本規制を敷いてみるのも面白いかもしれない。
現状がどうなってるのか知らないけど、短期資金を排除してしまうの
も一つの手ではあると思われ。
まぁ、状況がどうなってるのかわからんが。
何よりも、政府が対外債務を増やさないことでしょうな。
バスケットを敷いても、通貨価値が落ちる時は落ちますからね。
それに耐える算段を早めにしておくのが吉かとも思えますな。
えー、アメリカのハリケーンの雑感でつ。
今回のハリケーンでつが、結局、影響は限定的になるでしょう。
しかし、限定的と行ってもやはり影響はでまつ。
まず、今回のどでかい被害を見るに、確実に復旧には大掛かりな財政支出が
必要になるでしょう。さらに、当地で活動を行っていた企業や、保険会社や銀行
も大きな損失を被るでしょう。場合によっては、金融機関に対して公金を注入す
る羽目にならんとも限らない。
ま、それでも影響は限定的になると思うけど。
問題は「財政支出が大きくなる」ということで、これによってGDP成長率は押し下
げられ、インフレ上昇圧力も大きくなるでせう。
そんなわけで、FRBは「これまでよりもさらに」利上げする必要性が出てくると思
われ。なんてこった。たしかに、影響は限定的なんだが……
388 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/21(月) 13:38:08 ID:GDptoMT8
389 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/21(月) 13:43:44 ID:v8SBFTAM
FIPsってなんですか?
390 :
美奈子 ◆rfdsB5HGuA :2005/11/21(月) 13:44:14 ID:ru8sufe9
システム犯罪課におまえらがしたこと全て報告してやるからな!!
氷川きよしやあたしの中傷でどれだけ心に傷がついたと思ってるんだ!!
あたしはきよしの為なら何だってできるんだよ!!
きよしだってあたしのこと大切に思ってくれているんだ!もしあたしが自殺したらおまえら覚悟しとけ!
演歌板を荒らした罪を償え!!
391 :
救国の草莽の志士:2005/11/21(月) 14:06:21 ID:5HK9jRIA
講演会:「破産国家日本の行方と希望の戦略−国家破産にどう対処すべきか?− 」
講師 国際問題アナリスト 藤井 厳 氏 の講演会のご案内
ワールドフォーラム11月例会のご案内
テーマ: 「 破産国家日本の行方と希望の戦略−国家破産にどう対処すべきか?− 」
講師 : 国際問題アナリスト 藤井 厳喜 氏
日時 : 2005年11月24日(木) 18:30 - 21:30
場所 : 北とぴあ 9階 902会議室 北区王子1-11-1 TEL. (5390)1105
交通 : 営団地下鉄南北線 王子駅 下車 1分 & JR京浜東北線 王子駅 下車 2分
参加費 : 3,000円(予約申込振込みの場合:振込先 : UFJ銀行田無支店/普/3826681 )
参加申込先: ワールド・フォーラム例会に参加申込みされる方は、下記宛にご連絡下さい。
ワールド・フォーラム代表幹事 : 佐宗邦皇 E-mail:
[email protected]
392 :
◆ALSPlGAxzM :2005/11/28(月) 08:27:25 ID:hvPNnFNJ
>392
英語を読むのは無理ですよん。
日本語のサイトでいくつかヒットするけど、職場での貯蓄制度らしいですね。
なんか、家を買う時に使用されるとか、一人当り$1000(アメリカドル?)補助
が出るとか、ワケワカメ。
なんかね、イギリスの年金改革で
このKiwi Saver っつーのをモデルにやるって言うんだけど
年金の代わりだから全員加入だという割には「一定期間内なら脱退もできる」とか
政府が各自にあらかじめいくらか差し上げるっていうが
目的によっては(家買うとか)解約して引き出せるんだよね
普通年金基金はてつけられないでしょ?
だから財形みたいだなとか思うんだけど
日本の住宅財形なら年金とは別建て貯金だけど、
これは年金積み立てでもあるので
途中で家買いますって引き出しちゃって、いざ67歳になって
「引き出しちまったんで年金分ためられませんでした」ってんで
生活保護が増えないんだろうか、素朴な疑問
そんでもって中小企業には結構企業分負担が重くて、
従業員に脱退をそそのかしかねないとか云々
まあどうせ審議は紛糾するだろうから
来年にはもう少し理解しやすいモデルなど出て来ると期待
我々の世代の話じゃないんで人ごとと言えばそうなんだが
ttp://www.marubeni.co.jp/research/3_pl_ec_world/050914enomoto/index.html ついででつが、ロシアに関するレポ。
統計をいくつか見れるだけでつが、スゴイ物価上昇率でつね。
余談でつが、ロシアの人口減少がいつまでどれくらい続くのかは凄く興味
ありまつ。コレまで十年以上にわたって経済の混乱が続いていたことを思
えば、コレから経済が正常化していくことで、人口増加が見られるようにな
るのか、というのはなかなか……
>394
そういえば、イギリスではえらく家を買いにくくなってたんでつよね。
基本的には、家を買ったときと賃貸とではどちらが得か、というのが一つの
観点でつ。家を買ったら有利になるのであれば、年金と一緒にやったとして
もかまわない筈でつ。
で、もし家を買って年金が足りなくなったら、家を売れば良いのでつよ
(と政府は言ってるのかなぁw
まぁ、
_ ∩
( ゚∀゚)彡 詳細! 詳細!
⊂彡
って感じでつかね。
>>396 >そういえば、イギリスではえらく家を買いにくくなってたんでつよね。
もうFirst -time buyers が手を出せる価格帯の家は治安のいいところにはない
かといって賃貸は足下見たみたいにバカ高だし
なによりロンドン以外では物件がほとんどない
持ち家じゃないと社会的(銀行絡み)な差別もひどい
しかも固定資産税がかからないんだから
金利払っても借家よりゃ安く済むよ、家の買い換えも簡単
家を変えなくても住宅ローンは借り換えして
Equity をちょこちょこ一部リリースし、どっと消費に回す
これがイギリス住宅バブルの真相でござい
フランスの暴動で出て来たような団地形式の公的住宅は
すでに70年代後半までにはスラム化、ゴーストビルも、怖わ〜
場所によっては危険地帯化(立ち入り禁止)したり取り壊されたところも多い
イギリス人はアパートはダメですわ
>で、もし家を買って年金が足りなくなったら、家を売れば良いのでつよ
みんながみんなそれをやると相場が下がって
売れない人の家まで Negative Equity になるのでまずいです
たしかに定年になれば Reverse Mortgage か
家売って小さい安いところへ引っ越してEquityを一部現金化する人も多いですが
全部売り飛ばして現金化する人は老人ホーム行きの人だけでしょうな
398 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/03(火) 21:14:23 ID:8SQwL2tR
399 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/07(土) 14:46:09 ID:2JqyERAu
アメリカは、
後進資源国には強いドルを強要してインフレを抑え
先進諸国には弱いドルを演出して投資を呼び込む
という二つの顔を持つドルで使い分けて
アメリカを持たせている。
その歪で日本は酷い目にあっているので
頭のいい日本人はこの状況を打開させろよ
400 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/11(水) 08:05:39 ID:KNunvPKe
>399
そんなことを気にする必要はないと思うよん。
アメリカにとって最も良い通貨水準は、景気を適度に保てる通貨水準なんだな。
つまり、インフレ率をほどほどに抑え、失業率を自然失業率に近づけるということでつね。
そんなことしたらアメリカ経済は滅茶苦茶になるよ。
ちなみに、日本が酷い目にあってるのは完全に自業自得だから。
>397
うーん。難しいんでつけどね。結局は原則論になってしまうんでつが、
結局個人にとって「一生涯にわたって最も高い所得を見こめる」状況を作ることが保険や
年金の目的なわけでつ。そうすると、
>持ち家じゃないと社会的(銀行絡み)な差別もひどい
状況だと持ち家を持つことを推奨したくなる気も分かりまつね。
こういう商習慣はカンタンに変えられる事ではないので、逆に国民に持ち家を持たせるこ
とを優先するのも一つのてです。やりすぎな気もするけれども。
>みんながみんなそれをやると相場が下がって
長期的には問題ない筈なんだがなぁ(つまり問題があるということねw
なにせ、リタイアすることになって家を売る人間もいれば、若くてこれから家を持とうとする
人間もいるはずだから。
ただ、不動産価格の安いときに家を売ることを余儀なくされる人間もいるだろうなぁ。
しかし、賃貸も高いのか。日本とは事情が違いますねぇ。
米貯蓄率、大恐慌以来のマイナスに・2005年
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20060122AT2M2100X21012006.html 【ニューヨーク=豊福浩】
2005年の米国の貯蓄率がマイナス水準に転落したもようだ。住宅値上がりなどの
資産効果を追い風に稼いだ以上にお金を使う「過剰消費」が定着した。
資産価格が反落した場合、大規模な個人破産の増加や個人消費の冷え込みを
招きかねず、貯蓄率低下は米経済の波乱要因との警戒感が強まっている。
貯蓄率は給与などの収入から税金を差し引いた可処分所得に対し、どれだけを
蓄えに回しているかを表す指標。米商務省によると、昨年1―11月までの
貯蓄率はマイナス0.4%。月次では4月以降、ほぼ毎月ゼロ%を割り込んだ。
12月単月で貯蓄が増えても通年でプラスに浮上するのは難しい。 (07:01)
Kiwi-saverちょっとだけ調べてみた
これって、歴史背景はおもしろいね
企業共済年金の強制加入が違憲判断され
国民投票するも否決されて、総辞職後・与党の枠組みも変わってしまったんだねぇ
運用の監視枠組みって明確に書いてないから、まだ煮詰まってないのかな・・・
Q&A見て
Kiwi-Saverは住宅価格を高騰させますか?
KiwiSaverの問題焦点ではありません。に少しワロタ
良スレ発見。
早速読み返してみるか
406 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/31(火) 06:50:59 ID:vq+wU6uU
皆さま
他国籍企業が世界的規模で再編成するとこうなるみたいな資料もしくは考えを頂けませんか?
試験勉強追い込まれてうまく頭が回りませんorz
助けて。・゜・(ノД`)・゜・。
>>406 よく分からんけど一企業のリストラのこと?
それとも業界再編成のことかいな?
試験と言うことは授業で何やったかわからんから何とも言えん
例と言うなら自動車業界などどうよ
資本関係と開発技術提携だけでもいろいろあるでよ
>>404 そう、キウィの国ではそれなりに動揺があった案だそうですが
今は教育関係の法案で年金話は吹っ飛んでおりますだ>イギリス
409 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/31(火) 13:28:04 ID:qMuWriAB
だりか
今日のウォン高について
オデに説明しちくり
米産トウモロコシ、期末在庫大幅減に・米農務省見通し
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20060513AT2M1300C13052006.html 【シカゴ支局】
米農務省は12日に発表した5月の穀物需給で、米産トウモロコシの期末在庫(2006―07年度)が
約11億4100万ブッシェルと、前期末比で約半分に減るとの見通しを示した。エタノール原料と
しての需要が21億5000万ブッシェルと前年度比34%増えるなど、生産量が減少する一方で
過去最高の需要が見込まれている。
小麦の期末在庫量は前期末比約1億ブッシェル減の4億4700万ブッシェルと、市場予想を下回る
水準になると予想。天候要因から冬小麦の生産量が減る見通し。大豆の生産量は増えるが、
需要の伸びが小幅にとどまり、期末在庫量は同8500万ブッシェル増の6億5000万ブッシェルと
過去最高になると推定した。
発表を受け、シカゴ市場ではトウモロコシ、小麦相場がそれぞれ大幅高となった。 (11:42)
>410
色々と原料高が続きますねぇ.
しかし,コレはいつまで続くものなのか?
アメリカ経済が不況に突入すると同じに,一気に安くなるのではないかという疑惑がついて回り
ますなぁ.
しかし,日本の株式市場一気に落ちはじめますたな.
どうなることやら.
トコロで,
日銀の量的緩和解除に関しては,ある程度までは理解できてしまうんだよなぁ.
というのも,日本はデフレが進みすぎているんだよねぇ.
で,多分景気がよくなるとなれば,かなり反動がクルっぽいんだよなぁ.
実際,CPIが1%超えたわけでもないのに失業率が改善し始めているし(通常は遅行
する筈),原料高の製品価格への転嫁も進んでいる.
本格的に回復したらどうなるんだ? という疑問が出てくるのも理解できる.
最適解を探すなら,徐々に引締めながら低いインフレ率を保った方が良い様な気もするしね.
でも,スゲー難しいよコレは.
とても日銀に出来るとは思えないw
インフレ率5%ぐらいまでは放置してしまうべきだと思うんだケドな.
変に引き締めてデフレに後戻りというのがとても怖い.
つか,供給能力がココまで細るほどの不況って,何年ぶりなんだろw
>>412 あああああ、行くんなら今年中か。
観光客にはつらいよ。ホテル代、レストラン、直撃だよ。
もちろん消費が冷えて本当に困るのは誰なのかと。
ペルシャ湾岸諸国がドル連動見直し、2010年の通貨統合で
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20060630AT2M2800A29062006.html 【バーレーン=加賀谷和樹】
クウェートなどペルシャ湾岸の6産油国で構成する湾岸協力会議(GCC)は2010年に
発行する予定の域内単一通貨の相場を、ユーロなど複数の外貨を組み合わせた
バスケットに連動させる方向で検討を始めた。6カ国が現在採用する米ドル連動は見直す方針。
米国に不信感を強める中東諸国の「ドル離れ」が一段と進みそうだ。
オマーンのアンブリ中央銀行副総裁は日本経済新聞に
「新通貨の相場がドル連動で決まるとは思えない」と語り、湾岸6カ国が通貨統合を機会に
ドル連動を見直す可能性があることを強く示唆した。クウェートのマンナエ中銀副総裁も
24日、ロイター通信に「新通貨にはバスケット制を採用する可能性がある」と指摘した。 (07:02)
415 :
ついでにage:2006/08/05(土) 22:53:00 ID:gue7TQA9
>>411 5%はイイ線とオモうけどねー、
あんま高いと行政で窓口規制弄られてがもっとオソロシス
>>414 オマーンが米ドルペッグ、クェートが独自バスケット、他の4カ国はSDRペッグだよね
そのままの状況を発言してるだけの気が・・・
SDRで変動幅拡大が一般的な流れだと思うけど,、どうなのかしらん?
416 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/05(土) 23:00:26 ID:E6PPX4Jd
418 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/02(木) 10:48:07 ID:T4R22ELP
市場に任せた自由貿易は豊かで強い国と貧しく弱い国との格差を広げることにはならないのですか?
世界規模の再分配機能でも作らない限り
>>418 石油やレアメタルなど資源の富を世界全体で公平に分け合うことに
同意できれば、世界規模の再分配機能が作られるだろう
それができない限りは、日本は技術と引き替えに外国から資源を得るしかない。
>418
うーん。ゼンゼンそうは思わないかな。
自由貿易かどうかはドコか棚の上に挙げてまつが、基本的に先進国よりも発展途上国の方が
経済成長率は高いよ? 普通に。
直感的な話をするなら、発展途上国の経済成長は、自由貿易であればあるほど伸びる印象が
ある。当然、政治・社会的なミスが発生したり、経済政策のミスが発生する場合を除きまつが。
>419
>資源の富を世界全体で公平に分け合う
何言いたいのかよくわかんない。
技術だって資源の一部だと思うんだケドね。技術という資源でもって他国から鉱物当の資源を
買うのは極めてマットウだと思うんでつけど。
資源国だって、湾岸諸国とかブルネイとかその他の国々とかは潤っているじゃない。
税金ほとんどない国が多いし、福祉制度は凄いし
(だから問題がないとは言わないが、それって貿易のせいなの?)
貧しい資源国は、大抵、政治社会面の問題を抱えているじゃない。内戦とか。
それって、別の問題だと思うんだがね。
421 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/12(火) 23:37:03 ID:8LheWNjC
422 :
:2006/12/13(水) 09:47:46 ID:F7l+lBg3
今日本は個人消費弱いくせに
財政政策も金融政策も引き締め方向に走ってるしな
来年あたりからじわじわ効いてくるぞ
423 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/03(土) 21:40:30 ID:3Hd/D0kn
保守
下記の関西学院大学の国際交流・国際協力支援団体 クラブ ジョーディー(CLUB GEORDIE)
の裕福な医者の娘さんは、
日頃はブランド物を重装備してボルボを乗り回しておりますが、
貧困問題や難民問題に関する活動を行うときは きちんと地味な格好を装っている
たいへん良識ある女性です。
また、高橋の愛ちゃんらの陰口を言いふらして追い詰めていた たいへん心優しい女性です。
★TPOに合わせてブランド物と地味な格好を使い分けているか、みんなで注目しましょう!
★人の陰口を言っているか、みんなで注目しましょう!!
> 関西学院大学 クラブ ジョーディー副代表:原田摩耶(病院勤務)
関西学院大学 クラブ ジョーディーHP
http://www.club-geordie.com/dantaigaiyou.html 原田整形外科HP
http://www.hh.iij4u.or.jp/~ryhara/
425 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/10(火) 05:59:33 ID:LiKgdaHP
日本文化チャンネル桜は、平成十九年三月三十一日をもってスカイパーフェクTV!Ch.767における
24時間放送を休止し、同Ch.241「ハッピー241」の夜の時間帯で放送を続けることになりました。
※「ハッピー241」での放送時間(4月1日?)は、以下のとおりです。スカイパーフェクTV!
の受信環境があれば、どなたでも無料でご覧になれます。
【月?金】18:30?21:30/23:00?24:00
【土・日】21:00?24:00
http://www.ch-sakura.jp/index.html