1 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:
2 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/05/25 19:17
デフレマンセー!
3 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/05/25 19:24
ハイパーインフレ マンセー!
もうすぐだよ
4 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/05/25 19:40
【フィリップス曲線】
インフレ率
↑ │
│ │
│ │
│ │
3% ├ │
│ \
│ \ 今この辺り
│ \ ↓
├──┴───────┬─→ 失業率
│ ↑ \
自然失業率 \
5 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/05/25 19:40
垂直だ----
7 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/05/25 19:40
中央銀行の独立性と政府との役割分担の考え方は2種類ある。
1)政府は選挙民の要望に従った結果インフレ政策をとりがちなので、中央銀行は
独立してインフレ抑制にあたる
2)政府は景気対策を放棄して、ミクロ経済の効率性に勤め(小さい政府)、
景気対策は独立して中央銀行が管轄し、その誘導目標を物価上昇率の上限・下限
という形で与える。
現政府は選挙民の要請で財政については2)のスタンスをとっている。
一方日銀は、自分の独立性を1)のスタンスで解釈している。
その結果、景気対策を行う主体がいなくなってしまってデフレ進行が放置されている。
このすれ違いを解消するのが大事。
1)にあわせるなら、リチャード・クーみたいな財政主導になる
2)にあわせるなら、クルーグマンみたいなインフレターゲットによる金融政策主導になる
ところが、両者とも構造改革を唱える事で、この方針の確定をガチンコで議論する
のを避け、を先延ばししている。構造改革を唱えていれば、日銀は政府に財政支出
を求めなくて済むし、政府は日銀に本気で金融緩和を求めずに済む。一種の馴れ
合い状態が出現するのだ。
実際の景気の悪化なんて、既得権益層の彼らには関係ない。
メンツが立てばそれでよいのだ。
こうして、国民の生活に全ての負荷が回ってきている。
8 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/05/25 19:41
小泉首相の「構造改革 骨太^D抜きの方針」
− 6つの基本姿勢 −
1)改革の【 丸投げ 】
2)改革の【 先送り 】
3)【 口先だけ 】の改革
4)抵抗勢力との対立の【 演出 】
5)改革に対する【 責任逃れ 】
6)改革成果の【 粉飾 】
9 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/05/25 19:41
M2+CD ベースマネー 通貨乗数
1986.12 3,399,629 300,411 11.32
1987.12 3,788,981 331,571 11.43
1988.12 4,183,586 361,981 11.56
1989.12 4,627,790 407,692 11.35
1990.12 5,022,086 434,790 11.55
1991.12 5,122,051 422,588 12.12
1992.12 5,099,669 428,679 11.90
1993.12 5,168,899 444,684 11.62
1994.12 5,319,064 462,391 11.50
1995.12 5,487,916 490,471 11.19
1996.12 5,646,899 526,309 10.73
1997.12 5,860,293 578,436 10.13
1998.12 6,115,999 601,386 10.17
1999.12 6,277,589 686,808 9.14
2000.12 6,401,757 679,588 9.42
2001.12 6,617,499 794,424 8.33 ← 2001年4月小泉内閣成立
2002.12 6,760,601 949,444 7.12 以後、物凄い勢いでクレジットクランチ加速
10 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/05/25 19:42
11 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/05/25 19:43
12 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/05/25 19:43
13 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/05/25 19:43
14 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/05/25 19:44
有効求人倍率
1989 1.39
1990 1.51
1991 1.41
1992 1.02
1993 0.70
1994 0.66
1995 0.63
1996 0.74
1997 0.71
1998 0.49
1999 0.49
2000 0.64
2001 0.55
15 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/05/25 19:44
最も雇用環境が良かった1992年を元に自然失業率を2%程度と仮定し、64%の就労率をベースに
失業率を逆算。年度別の失業率推移を見ると、完全失業率統計が如何に恣意的かわかる。
%の絶対水準についてはあくまで1992年の2.2%が基準なので深く突っ込まないように。
#個人的には良い線行ってると思ってるが。
完全失業率 就労率64.0%を基準に推計した失業率
1980 2.0% 3.2%
1981 2.2% 3.3%
1982 2.4% 3.4%
1983 2.6% 3.0%
1984 2.7% 3.6%
1985 2.6% 4.1% ← 9月にプラザ合意
1986 2.8% 4.6%
1987 2.8% 5.0% ← 円高不況
1988 2.5% 4.6%
1989 2.3% 4.0%
1990 2.1% 3.2%
1991 2.1% 2.4%
1992 2.2% 2.2% ← バブル崩壊
1993 2.5% 2.8%
1994 2.9% 3.5%
1995 3.2% 4.0%
1996 3.4% 4.1%
1997 3.4% 3.9% ← 消費税率引き上げ
1998 4.1% 5.1%
1999 4.7% 6.4%
2000 4.7% 7.1%
2001 5.0% 8.0% ← 小泉就任
2002 5.4% 9.5%
『就業状態別15歳以上人口』
http://www.stat.go.jp/data/nenkan/zuhyou/y0301000.xls
16 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/05/25 19:45
日経平均
1968 1714
1969 2358
1970 1987
1971 2713
1972 5207
1973 4306
1974 3817
1975 4358
1976 4990
1977 4865 ←2004年4月(予定)
1978 6001
1979 6569 ←2003年9月(予定)
1980 7116
1981 7681 ←2003年4月(記録更新中)
1982 8016
1983 9893 ←2002年9月
1984 11542 ←2002年4月
1985 13113 ←2001年4月(小泉内閣就任)によりバブル後最安値あっさり更新
←バブル後相場圏(1992〜1999年13500〜20000を行ったり来たり)
1986 18701 ←2000年4月(森内閣就任)
1987 21564 ←1990年〜1991年
1988 30159
1989 38915 ←最高値
17 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/05/25 19:46
18 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/05/25 19:46
19 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/05/25 19:46
20 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/05/25 19:46
【インフレターゲット】
政府が中央銀行に政策目標として物価目標を与え、中央銀行がその目標を実現すべく努力する
という政策。物価目標としては通常1〜3%、2〜5%程度の数値が与えられる。政府と中央銀行
が目標について合意し、中央銀行が自発的に行なう性善説スタイルのもの、政府が中央銀行に責任
として物価目標を与え、実現できない場合は総裁の責任問題として総裁更迭を行うという性悪説
スタイルのもの、その中間で、中央銀行が与えられた目標実現に最善を尽くし、達成できなかった
場合も国会などで説明のチャンスを与えるというものなど、実際上の制度にはいくつかの種類が
ある。
金融政策の手段については、全て中央銀行に任せられる。通常の買いオペだろうが、買い切りだろ
うが、公定歩合操作だろうが準備金の引き下げだろうが、何でも良い。結果だけが求められている。
財政出動・ヘリコプターマネーなどの財政的手段は中央銀行は実施できないので、この場合は政府
と日銀がアコードを結び、政府が実施する事になる。政府が約束を守らなかった場合は、当然中央
銀行に責任が無いという事になる。
21 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/05/25 19:47
【インフレターゲット実現の障害と、インフレターゲットを取り巻く誤解】
1)物価目標の適切な値が決められるのか?
CPI(消費者物価指数)、WPI(卸売物価指数)など幾つかの物価指数があり、どれを使う
のか、議論が分かれている。常識的にはCPIなんだけどね。そして、物価目標の下限を決める際、
CPIの速報値に1%程度の上方へのブレが指摘されており、物価目標の下限として、どの程度の
水準(0%なのか1%なのかはたまた2%なのか)にするのか、議論が分かれている。1%が適当
だと思うが。
2)中央銀行の政策手段
現在CPIで△1%程度のデフレであるが、インフレターゲットを導入すると、中央銀行が単独で
CPI1%を目指さないといけない。日銀は、責任を全部押しつけられてはかなわないと考えている。
そのために中央銀行と政府の間でアコードを結ぶのだが・・・
3)国債の暴落懸念
デフレ下では資金の運用にリスクがありすぎるため、現金についで安全な資産である国債の金利が
とても低い水準(国債価格高=金利安)にある。インフレターゲットでインフレ期待が生じると、
長期国債の価格が下落し、長期金利が上昇する懸念がある。これは、インフレ期待=景気回復期待
のため株などの危険資産に資産運用のウェートが変わる事で、国債の需要が減るために生じる。
現在順調に国債を発行できている財務省にとって、国債暴落は不安材料である。が、現在の金利
水準(国債価格)が異常なのであり、財務省にはもう少し苦労してもらった方が良いと思う。
また、資金の大半を国債で運用している銀行の収益を懸念する向きもあるが、銀行がインフレ期待
をもってポートフォリオを変更した結果、国債価格が下落するのであり、きちんと対処した銀行は
たいした損失を蒙らないどころか、株価などの上昇によりプラスもありえる。きちんと対処できず
に大損をする銀行があったら、それは自業自得というものであろう。
また、国債価格については、日銀のCPI1%を目指すための金融緩和策として、金利動向を見な
がら長期国債の買いきりオペなどを重視して緩和する事で、ある程度抑える事が可能である。
22 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/05/25 19:47
4)インフレが暴走する懸念
現在、市中には過剰流動性があり、インフレ期待が生じたらコントロールできないのではないかと
懸念する人がいる。これは、シニョリッジ・ヘリコプターマネーなどのリフレ政策とインフレター
ゲット政策を混同している意見といわざるを得ない。インフレターゲットはあくまで目標物価範囲
にCPIを収めるための政策であり、上限もきちんと決められるものだ。インフレターゲットの
インフレ抑制効果に関しては世界中に実績がある。
5)インフレにならない懸念
2)で指摘した中央銀行が抱える不安である。流動性の罠の下では日銀が物価を上げる事はでき
ないというものだ。これについてはバーナンキの背理法で、インフレが起きない事はありえないと
言う反証がなされている。ただし、バーナンキの背理法は時間の概念が無いので、いつインフレに
なるかは証明されない。中央銀行は政策目標を一定期間内に実現しなければならず、不安を感じる
のはもっともである。これは2)の指摘の通り、政府との合意で解決すべき問題である。
現在政府が進めている構造改革はデフレ要因であり、日銀の政策スタンスもインフレ撲滅の0%
インフレターゲットを動かしていない。お互いに相手に責任を負わせようとしているのが現状で
あり、合意が成立しない原因は両者にあると言える。
インフレ・デフレといった物価の変動は、古くは貨幣的現象と言われていたが、最近では経済主体
の物価に対する予想(すなわち「インフレ期待」)が大きな影響を与える事がわかってきている。
政府と日銀による明確な方針転換の意思表明が重要である。
23 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/05/25 19:47
6)インフレは富の収奪だという意見
インフレ・デフレは貨幣の価値の減価・増価を意味する。インフレで貨幣の価値が減価するという
時は、物・サービスの価値が上がる事を意味する。物・サービスの価値の大半は、労働者の賃金で
ある。つまり、インフレは富裕者・不労所得者から労働者への富の移転である。行き過ぎると大変
だが、適切な範囲で行われれば経済活性化を促す。
7)インフレで借金をチャラにするのはずるいという意見
債権者の不労所得を減価すると考えれば、ずるいとも言えない。
というか、あほらしすぎて反論する気になれない。
8)デフレは良いものだという意見
良いデフレというものは、人類の歴史上存在した事がありません。
24 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/05/25 19:48
さて、インタゲに反対している連中をリストアップしてみるか。
1)日銀 金融政策の目標をあくまで自分で決めたいため、
裁量的な金融政策にこだわる。また、金融緩和は円安を招くが
これは日銀の商品である円を辱める行為との意識がある。
2)財務省 インタゲによる金融関係者のインフレ期待の発生が、
長期国債の暴落を引き起こし、国債借り換えがしにくくなる事を
恐れる。そのため、財務省コントロール下で国債シンジケートに
根回しがすんだ上での裁量的金融政策を望む
3)財界3団体 財界団体は基本的に勝ち組クラブなので、デフレ
で何も努力しなくてもシェアが上がる現状に満足している。景気が
良くなるとせっかく下げさせる事ができた社員の賃金が増える事を
恐れている。
4)建設族議員 インタゲで景気回復されてしまうと、せっかくの
公共事業推進のチャンスが無くなる。景気対策をインタゲでやる
事になると、公共事業で景気対策という伝家の宝刀を失ってしまう。
5)朝日・毎日 基本的に、日本に壊れてもらいたいためインフレ
ターゲットに反対。「景気が回復したら構造改革が進展しないから
不景気でなければならない」とか、「日本はもう駄目」などと主張。
仲間に在日がいて、多くの掲示板で工作員として活動中。
6)金融コンサルタント業
日本経済に関してあること無いこと不安を書きたて、経済復興を
遅らせ、人々の金融資産防衛に対する意識をかきたてるのが目的。
マスコミ出演回数、公演回数、出版物の売上を稼ぎながら、金融
指南役として、自社の商品を売り込む事が目的。代表に木村剛氏
があげられる。
25 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/05/25 19:49
サプライサイド派はジャーナリズムの世界以外ではおおかた無視され続けてきた
サプライ・サイド経済学を信奉するような経済学部は有力な大学にはないだけではなく、
有力な学部にはサプライ・サイダーと呼ばれるような経済学者は一人もいない
それでは一体、サプライ・サイダーはどこから来たのだろうか。
彼らは、ジャーナリズム、議会スタッフ、コンサルティング会社といった
経済学の周辺部分から出てきたのである。
こうした人々は、学術雑誌に論文を発表するのではなく、新聞の論説欄や
パブリック・インタレスト誌のようなやや大衆向け雑誌の特集記事で自分の考えを述べている。
1970年代、バートレーとワニスキー(引用者注:サプライサイダー)は、
ミルトン・フリードマンやロバート・ルーカスといった保守派を含む経済学の
主流派が見つけられなかった経済学の基本的な真理を発見したと確信し、
大勢の政治家たちにもそう信じ込ませたのである。
サプライ・サイド経済学の主要な論点をまとめると、以下のようになるだろう。
第一に、需要サイド政策、とくに金融政策は、全くの無効であるというもの。
第二に、減税のインセンティヴ効果は大変大きく、税率を下げることで経済活動が
急激に活発になり、減税幅を上回る税の増収が期待できるというもの。
サプライ・サイダーは、自分たちの考えは論理的に非の打ち所がないと信じていたので、
基本的に実証分析に頼る必要がなく、学界の主流派は実証結果だけでなく、
経済原理も間違っていると考えていたのである。
言い方を変えれば、サプライ・サイダーは奇人なのである。
26 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/05/25 19:49
ロバート・バートレーは、その自己満足的な著書である『ザ・セブン・ファット・イヤーズ』の中で、
サプライ・サイド経済学は、ウォール街のレストラン「マイケル1」で何度か夕食をとっているうちに生まれた、
と述べている。そこでバートレーとラッファーは、ケインズ経済学が論理的に一貫していないという、
何百回もの学会が行なわれながらもポール・サミュエルソンを含む多くの人々が見過ごしていた事実を発見した。
また、金融政策は経済に重要な影響を与えうるというミルトン・フリードマンの考え方は間違っているという、
辛辣で率直なシカゴ・セミナーが約30年にわたって綿々と続く間にもフリードマン、ルーカス、
そして他のシカゴ大学の教授陣が見過ごしていた事実をも発見した。
そして、夕食をとりながらたどり着いたこうした深遠なる結論は、驚いたことにほとんどがウォールストリート
・ジャーナル紙の論説欄やクリストルが編集していたパブリック・インタレスト誌に掲載されたのである。
バートレーが集めて売り込んだサプライ・サイダーは、単なる保守派経済学者の集まりというには、
いくぶん風変わりで無謀であり、単なる一学派というよりは、むしろ特異な宗教集団のように見えるのである。
しかし、「マイケル1」でディナーをとっていたバートレーとラッファーは、
総需要の問題をうまく回避できると思ったのである。
ケインズからルーカスに至る多くの経済学者が、中央銀行の金融調節が経済に大きな影響を与える理由を説明しようと
多くの時間を費やしてきた努力が、またしてもこの夕食の席で間違っていたことになったのである。
27 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/05/25 19:50
竹中平蔵の経歴は、
一橋大学経済学部卒業後、日本開発銀行入行→同設備投資研究所
→ハーバード大学、ペンシルバニア大学客員研究員→大蔵省財政金融研究所主任研究官
→大阪大学経済学部助教授→ハーバード大学客員准教授、国際経済研究所(IIE)客員フェロー
→慶應義塾大学総合政策学部助教授→同教授→経済学博士。
というものであるが、これも日本の大学の官界、産業界、思想界、政界からの
独立性の低さを如実に物語っている。
まず、彼は国立大学卒業し、エリートコース(といっても学歴と
“育ち”だけで測られたものだが)の開発銀行に就職している。
さらに、そこの研究所から、英語力にものを言わせてアメリカの大学の
客員研究員にジャンプする。そこから官庁の研究所(内実は下請け)へ行き、
これらの経歴を合わせて阪大の経済学部の助教授に納まる。
しかし、ここまでの内容からは、アメリカの大学で研究を手伝った(客員研究員とは
そういうものである)ことと下請けの情報整理をしたことを除いて、経済学の研究者
としての業績を見つけることはできない。
その後も海外では「客員(手伝い)〜」のポジションのみをマスターし、
この手のキャリアとコネと年功序列制との組み合わせから、慶応で博士号を得ている。
要約すると、竹中は、日本によくいる「アメリカとの距離を媒介する」タイプのエリートであり、
こういった学歴・経歴をうまく運んで経済学者のふりをしているにすぎない。
28 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/05/25 19:50
竹中平蔵は経済学者ではないのだ
それはちょうど、竹中の所属しているサプライサイド派が経済学ではないように。
彼は単に、メディアや学歴、地位、名声を駆使して必死に八百長を演じている男にすぎないのだ。
そういうところは今回日銀総裁に就任する、ノーパンこと福井と変わらない、
典型的な日本の似非エリートだ。
さて、そんな似非経済学者である竹中平蔵が、ニューエコノミー論というインチキジャンルに寄生し、
はたまた先端の思考実験の意味合いが強いモデルに便乗し、自身の専攻分野としてマクロ経済学に取り組んでいる。
ここで、竹中平蔵とこのサプライサイド派の始祖たちとの間にいくつかの共通点があることが確認できる。
一つは、総需要後退局面(不況)を、「経済にとって大した問題ではない」と位置付けているところ。
さらに、金融政策は経済の根幹部分を握っているという正統派経済学の結論をかなり限定的にしか採用しておらず、
政策観としてはこれを軽視しているところ。
まだある。
メディアやロビイスト、政治家、コンサルタントを用いて、学界で正当な意見だとは認められていない
自説を売り込んでいくところ。経済政策という国民の命に関わる重大問題を、ファッション感覚で語り、
また実務において処理しようとするところ。
左翼学生運動の例が挙げられていたが、これと類似して団塊・全共闘世代やその意気地なしのご子息たちに
喝采を浴びて受け入れられるところ。正統派経済学者や正統派経済学に基づいて政策立案する実務家の主張を
驚くほど採用していないところ。特に、<自分の考えは論理的に非の打ち所がないと信じていたので、
基本的に実証分析に頼る必要がなく、学界の主流派は実証結果だけでなく、経済原理も間違っていると考えていた>
あたりは竹中はクルーグマンが揶揄しているサプライサイダーそのままの姿である。
29 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/05/25 19:50
もちろん、一橋の経済学部をいい成績で卒業しているし、実務をこなしてきているし、
教職に立って経験を積んでもいるから、ある程度は自説を有力に主張することもでき、
また経済学の教養もある程度は身についているのだろう。
だが、所詮そんなちょっと詳しいアマチュア君に過ぎない彼が、いっぱしのマクロ経済学者
という名目で担当大臣にまでなっているとは、はっきり言って狂気の沙汰だ。
しかも、彼のベースとしているのは経済学界でも有名なインチキ似非経済学=サプライサイド理論
なのである。こんな男を、「経済財政担当」「金融担当」という国の柱ともいうべき重要なポストに
いつまでものさばらせていておいていいものだろうか?
すでに失政は明らかになっており、竹中はそれについてろくに意味のある説明ができていない。
ノーパン福井もそうだが、有識者は竹中平蔵を更迭する方向にまとまってほしい。
これは昨今の日本の政治的・経済的な苦境を考えたうえでの私の切なる願いである。
pi
31 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/05/25 19:51
32 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/05/25 19:52
33 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/05/25 19:52
34 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/05/25 19:52
35 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/05/25 19:53
36 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/05/25 19:53
37 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/05/25 19:55
38 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/05/25 19:55
39 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/05/25 19:56
40 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/05/25 19:56
41 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/05/25 19:56
42 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/05/25 19:56
自民党のばら撒き抵抗勢力よりはるかにまし、竹中。
43 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/05/25 19:57
44 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/05/25 20:01
45 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/05/25 20:02
祝詞だけでスレの5割消化ですか。
47 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/05/25 20:08
インタゲ厨の荒らしは凄まじい
48 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/05/25 20:14
反政府の連中は、実は自分の考えなど何も無いし、能力も無い。
テレビやら新聞を見て、単に同調し論客気分に浸ってるだけ
のオツム停止人間。まともな対案など何も無い・・・・・・。
言ってる事といえば、“税金をジャブジャブ使って景気対策!”
“紙幣をバンバン刷ってデフレ脱却!”・・・しかない。
こういう寝言を難しく言ってるだけである。
まったく無責任な思考も甚だしい。こんな事を言ってる奴らは
まともに税金を納めている人間とは思えない。
デフレの進行が不良債権を次々と発生させる、と言うけれども、元々銀行が、
何も考えず、“土地も株も右肩上がり”“緩やかなインフレは未来永劫継続する”
という幻想を全ての前提に、アホでも出来る金貸し業をしていた事が、
結果として、重大な経営失敗をしていたという事。
しかも、その問題が認知されてから10数年の時間が与えられても何も改善
する能力が無い体たらくぶり・・・。
こんな体たらく企業は、もし熾烈な国際競争に晒されているメーカーだったら、
一発で倒産なんだよ。
自動車会社が、円高になったとして、円高になったのは国のせいだ!
うちの車が売れないのも全部国のせいだ! 断じて経営のせいではない!
と居直って、その結果、数十兆もの血税が自動車会社に注されるか?
君達の馬鹿げた批判など、まるっきり使い物にならない事くらい国民はお見通し・・。
経済オタク以下のアホに騙されるほど国民は馬鹿じゃないよ
49 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/05/25 20:17
コピペする人の脳みそを見てみたい
50 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/05/25 20:30
>>48テレビやら新聞を見て、単に同調し論客気分に浸ってるだけ
のオツム停止人間。
おまえのことだろ。テレビや新聞の多くはこねずみ・あほなか支持論調
なんだよ。いくら馬鹿でも、せめて事実くらい捻じ曲げるな。
豊田、本田、東京通信工業、富士××、ZEROX、IBM、島津製作所、
日産、ソフトバンクも借金(株を含む)して大きくなった。
デフレでは、未来のトヨタ、ホンダ、ソニー、富士ゼロックス、
日本IBM、田中さん、ゴーン、孫は生まれない。
52 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/05/25 20:39
インフレターゲットをするなら、銀行に金を出すとかではなく
国民に直接100万ぐらいくれるようなやり方でして欲しいね。
金持ちにはあんまり関係ない、貧乏人にはすごい効果があるというかんじでね。
ハイパーインフレがおきないように物価統制を行えば問題ないような気もするが・・。
53 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/05/25 20:46
さあ逝こうか
54 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/05/25 20:58
インフレターゲットは、中央銀行を手段とし、インフレ率の加減と上限に関して目標を定める政策だが、
誰に対して定める目標か、という部分の説明があいまい。国民全員ではないよね。
また、金融政策と財政政策をいわばバーター的に取引する内容であるものを、
レーガン政権下では「ポリシーミックス」と称していたが、政策全体の効果については
あらかじめ予想が示されたものではなかった。
そんななか、実質金利が上昇し、外貨が流入して、通貨が強くなっているのが
現状なのだけど、通貨が強いということの意味を最後まで理解できなかった
日銀総裁は任期満了でリタイアされて、意思決定上の制約はなにも
なくなった訳だが、で、君らはどうしたいのさ。
55 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/05/25 21:02
少子高齢化が不況の構造原因
だと思うのだが、
どうして真面目に指摘されていないのだろうか?
国内消費が低迷しているのは「将来への不安→貯蓄」が原因と考えれるが、
それは一般に言われているように財政破綻でも経済の先行きでもなく
単に「老い」への不安だろう。
少子化はアメリカでも見られることだが、あっちは移民や貧困層がじゃんじゃん
子供を作って経済を下支えしている。
インタゲ論などさかんだが、この問題を放置する限り日本の衰退は避けられないものと考える。
みんなの意見はどうなんだ?
http://money.2ch.net/test/read.cgi/eco/1053699993/l50
56 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/05/25 21:03
今日のNHKスペシャル見ると、マクロ経済うんぬんが下らなく見える。
57 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/05/25 21:03
58 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/05/25 21:05
>>56 デフレによるユーロ高で死にそうなのはどこの国?
59 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/05/25 21:05
日本
60 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/05/25 21:06
61 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/05/25 21:06
62 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/05/25 21:07
>>54 インフレ率の目標を実現する義務を有するのは中央銀行だよ。
一番肝の部分だから、きちっと理解してね。
63 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/05/25 21:08
海外の金持ち向けの輸出品の生産を国内市場で買い支えるために、
相続税と贈与税についてはなんらかの検討が必要だろうね。
一方で、貧しい人間が子供を作っても、同一の遺伝的条件で
総じて親より高度な頭脳労働に耐えうる状態に育つ条件を
整えなければならないので、その面でポルポト的な
政策も必要だよね。
64 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/05/25 21:09
>>62 バカだなあ。誰に対してインフレ率がコミットされていると
信用させるか、という解釈によって、インフレ目標政策の有効性への
予想が定まるのに、そういう理解うんぬんの党派的見解に落としてしまっては、
説得力というものがまったくなくなる。
65 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/05/25 21:10
>>63 共産主義者ですか?
北朝鮮をお勧めします。
66 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/05/25 21:11
>>64 そういう意味なのか。
>>54じゃよくわからんぞ。
もちろん、国民全員だよ。
消費者も製造業も流通業も金融業も全部だ。
67 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/05/25 21:12
>>64 海外では総裁の首を担保に目標達成を義務付けているらしい。
日本も日銀法改正しかないな。
68 :
バカアンチ撲滅こそ経済学の本流:03/05/25 21:14
>>64 どうもキミの日本語はわかりにくいなw
ま、それはともかく、最初に行動を起こすのは市場関係者だろうな。
69 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/05/25 21:15
>>67 でも景気は良くないね。日本より悪いかも。
70 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/05/25 21:15
71 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/05/25 21:16
>>67 いや、それは極端な例だよ。
よっぽど中央銀行が信頼されていない国ではそうする事もある。
あ、日銀は信頼されているのかなぁ。デフレを止めようとする努力
をしなかったのを思いっきり目の前で見ちゃったからな。
まあ、現日銀法の総裁の罷免権に関してはちょっと異常なくらいに
独立性ありすぎで、病気にでもならん限り誰も責任を問う事ができ
ない状態だから、最低でも国会決議で罷免できるくらいにしておいた
方が良いかと思うよ。
日銀に対するガバナンスができていないから、日銀は「物価の安定」
という目標より、普段の政策を安直に実施する事を選んじゃっている
のが、今の日銀法体系が抱える「モラルハザード」だからね。
72 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/05/25 21:17
>>66 それだと、国民はインフレ目標政策を理解できないから、
インフレ目標政策は無意味だ、という結論になってしまうんですよ。
しかし、デフレの結果である実質金利の高騰は、
国民にはるかにわかりやすい部分ですので、
もうちょっとミクロで基礎付けして語ってみるとよいのでは?
ということです。
>>65 ポルポトを全否定してしまうから、否定の否定で
ああいうのがまた台頭してしまうんですよ。
いいところもあったがわるいところのほうがおおかった。
今の日本にはクメール・ルージュ共産主義政権と
同じ内容の悪い部分がある。その部分を自覚するためには、
同政権の言い部分も悪い部分も客観的に評価しなければ
ならない。
73 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/05/25 21:17
>>70 ほう、バーナンキを否定するのか?w
なら、理詰めで否定しきってみな。
74 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/05/25 21:18
>>72 都会に住む人間を大虐殺したすばらしい人物ですね。
75 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/05/25 21:19
>>72 理解できるよ。
物価が上がるのか?と考えたら、みんな買いだめするでしょ。
76 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/05/25 21:19
77 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/05/25 21:19
>>73 徴税コストがインフレによる末端金利の抑制効果を上回れば、
税収名目での国家収入は不要。必要条件は、輸入を相殺するだけの
高付加価値の輸出製品があること。(採掘するだけで価値が跳ね上がる
埋蔵資源や、安全基準が極めて高い工業製品・・・自動車など)
78 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/05/25 21:20
79 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/05/25 21:21
>>78 自動車の値段も上がると思ったら、早めに買い換えたりしない?w
80 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/05/25 21:21
>>75 デフレが続くと金利ひいては家賃や住宅ローン、
それにサラ金を借りる必要性だとかがじわじわ上昇する。
ということぐらいは理解してもらっていないと
あまり有効ではないです>印田下
81 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/05/25 21:22
>>79 都会の人はしない。自動車なくても大丈夫だし。田舎は知らん。
82 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/05/25 21:26
>>80 動くのは少数の金持ちで十分だと思うが。
まあインタゲが正式に導入される運びになれば、
そういった広報もいいアイデアとして検討されるかもね。
期待形成する経済主体が増えること自体はよい事。
83 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/05/25 21:29
84 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/05/25 21:29
>>82 こういう言い方はしたくないんですが、やはり金持ちに対する嫉妬、
というのが民主主義のプロセスで吸い上げられていく部分を
無視しては動くものも動かんと思います。
結果として、原理上少数でしかありえない金持ちが動けば、
その他の人に納得行く形で期待形成を起こすような
コミットメントを考えてもいいかと。
85 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/05/25 21:29
>>83 間違いないならみんな株の購入に走るね。よかった。
86 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/05/25 21:30
国債売って株買うってだけの話だろ。
88 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/05/25 21:32
NTT株暴落の時にNTT職員が石投げられたみたいに、
国債暴落で国家公務員が石投げられるのかね。
90 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/05/25 21:35
91 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/05/25 21:36
日銀がインタゲやる確率ゼロに近いんだが?
ご苦労だが他の方法考えてくれ。
92 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/05/25 21:37
93 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/05/25 21:37
>>91 日銀法改正して強制するって手を考えようね
94 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/05/25 21:37
>>89 株と違って国債を個人購入してる奴は
満期まで持っているものなので関係なし。
暴動は起きない。
95 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/05/25 21:39
>>93 ムリムリムリムリムリムリムリムリムリムリムリ
96 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん: