9 :
あるケミストさん :2007/10/21(日) 00:03:13
>>1 乙
>>9 二重結合のπ電子がUV領域で遷移するから
11 :
あるケミストさん :2007/10/21(日) 00:15:34
塩化カルシウム乾燥管について知りたいのですが、 100℃近辺の水蒸気の含まれるガスを管に通した場合、吸湿能力は発揮されるのでしょうか? 場合によっては管の水浴などが必要になりますか?
12 :
あるケミストさん :2007/10/21(日) 00:23:42
組成式について聞きたいんですけど Na2Co3とCaCo3ってなんで前者のNaには2がついて後者のCaには2がついてないんですか?
「エーテル」という言葉を実験等で言うとき、基本的には石油エーテルを指すのでしょうか?
>>13 ジエチルエーテルを指す。
最近では石油エーテルという言葉はだいぶ使われなくなってきている。
>>12 教科書のイオンと塩のところをもう一度読め。
ナトリウムイオン、カルシウムイオン、炭酸イオンがそれぞれ何価になるか考えれば自明。
前のスレッドでもたびたび質問させていただいたものです。 金属酸化物の粉末(20μm)が、均一に散りばめられた600μm前後の薄膜を作製しいと思ってます。 その母体材料は、透過率が95%くらい高いものがよいです。 現在考えている方法として、ポリマーを有機溶媒に溶かして作る方法を考えてます。 しかし、この金属酸化物が溶解する有機溶媒はないということが分かりました。 そこで、金属酸化物が均一に散りばめられたポリマー作製方法として、 その溶液をかき混ぜながら(均一な状態を維持しながら) 有機溶媒を蒸発させる、という方法で作製しようと思っているのですが、 こんな方法ではさすがに難しいでしょうか?
17 :
16 :2007/10/21(日) 00:58:53
あるいは、金属酸化物を熱硬化性樹脂に均一に混ぜ合わせながら 固化作製という方法も可能なのでしょうか?この場合の心配は、 透過度95%以上の熱硬化性樹脂があるのか? こんな方法で、600μmの薄膜ができるのか? です。 あと、運良く、この金属酸化物の分散溶媒が存在したとします。 スピンコートで、分散溶液から均一な薄膜は作製できないですよね? 遠心力で分散体(今回の場合、金属酸化物)が、外へ逃げてしまうと思うので。 では、キャスト法はどうなのでしょうか?
>>16-17 前スレでもたびたび回答したものです。
その手法では粒径が大きすぎて均一な膜形成は厳しそうですね。
検討するなら、原料粉末の粒径をできれば1/100ぐらいのものを用意すれば
コロイドに近い状態になって溶液に近い扱い方で膜形成ができるはずです。
一般的なものであれば試薬メーカーから「ナノパウダー」等の名称で入手できますよ。
19 :
あるケミストさん :2007/10/21(日) 01:47:30
>>16 よくわからんが、それなりに均一に分散してりゃいいんだろ?
透明アクリル塗料を溶媒でゆるめて、
ガラス棒なりスターラーピースなりで混ぜりゃいいんじゃないの?
金属酸化物なら水と相性がいいから、あれば水性塗料な。
均一に塗る方法は、前スレでも書いた気がするが
バーコーターってのを買えば狙った膜厚にできるよ。
というか、関西ペイントあたりで、ずばり酸化チタン入りの塗料を
売っていたような気がするが。
思い出せないので来ました。 世界一固い液体ってなんだったっけ? 数十年かけて一滴落ちるんだけど・・・ オイルなんとかだっけか・・・
21 :
あるケミストさん :2007/10/21(日) 01:55:11
ガラスは別?
25 :
あるケミストさん :2007/10/21(日) 02:18:06
>古い建造物に使用されているガラス窓などは、ガラスの下部分の厚みが増している ペディアより だからガラスも液体のうちでいいんじゃないかな。
27 :
あるケミストさん :2007/10/21(日) 02:24:54
まあ、あそこは2005年ぐらいまでは参考文献明記しないのが普通だったので、 その時期の文章にはよくあること。
28 :
あるケミストさん :2007/10/21(日) 02:35:58
>>27 英語版では
「ガラスが長期間かけて流動するという考えには、
実験的にも理論的にも根拠がない」
と書かれていますぜ。(俺はよく知らないけど。)
29 :
あるケミストさん :2007/10/21(日) 03:34:24
なるほど、でも融点近くなれば勿論流動するだろうし、 直射日光で焼けていたらわずかに下のほうが膨らんでも不思議じゃないと思うけど。 何度以上ならってのがあるのかな。
30 :
あるケミストさん :2007/10/21(日) 04:10:51
31 :
ケミー :2007/10/21(日) 07:09:06
レポートでもなければ問題でも勉強方法でもない…ということはここでいいのでしょうか? 高校生なのですが、先日(結構前)実験をしていたら @NaCl(36g/水100g) Aこれを半分に薄めた物 BKNo3(33g/水100g) Cこれを半分に薄めた物 DH2So4(0.5mol/l) Eこれを半分に薄めた物 を電解液として電池を作ってみたのですが、 1〜6 Al<Zn 3,4 Al<Fe 5,6 Al<Pb 5,6 Fe<Pb 1〜6 Ni<Pb 5,6 Ni<Cu 1〜6 Ni<黄銅 1〜6 Cu<黄銅 という学校で習ったイオン化傾向とは異なった結果が出た物がありました。 その他は習った通りの結果になったのですが、電解液によってイオン化傾向の大きさが変わる金属の組み合わせや、電解液や濃度をかえても習った通りの結果が出ないものがあり疑問に思い考察しても理由が解りませんでした。 また、上の電解液6種でやってみたところ、濃度が濃いほうが流れる電流が大きいことが分かりこの理由も解りません。 どうかご解説お願いします。
32 :
あるケミストさん :2007/10/21(日) 09:00:30
硫酸とヘキサシアノ鉄(II)酸カリウムの反応は以下でいいのでしょうか? 3H₂SO₄+K₄[Fe(CN)₆]→2K₂SO₄+6HCN+FeSO₄ 硫酸+ヘキサシアノ鉄(II)酸カリウム→硫酸カリウム+シアン化水素+硫酸鉄(II)
弱酸の遊離か。 いいんでないか。
>>28 >>29 理論的根拠があるとしたらレオロジーの時間温度換算則?
ガラスに適用できるのかどうかは知らないが。
35 :
あるケミストさん :2007/10/21(日) 19:05:17
各水分子は隣接する4個の多分子と水素結合しているから、水分子一個あたりの水素結合の本数は4 * 1/2 = 2本 ていうのがわかりません。なぜ半分にするんですか?
バカは氏ね
37 :
あるケミストさん :2007/10/21(日) 19:46:15
すいません、その簡単なことをこのバカに教えてください。
次の質問どうぞ
39 :
伊藤真治 :2007/10/21(日) 20:06:04
ワシは足が臭くて、水虫なのじゃがどうしたら治るじゃろか愚民共
40 :
あるケミストさん :2007/10/21(日) 20:14:24
>>35 隣の1人とロープで引っ張り合いする場合、必要なロープの数は1本。
すると、一人当たりのロープの本数は、0.5本。
41 :
あるケミストさん :2007/10/21(日) 20:17:43
水の結合の話してるのにロープとか言ってるんじゃねーよカス
42 :
伊藤真治 :2007/10/21(日) 20:23:55
ワシの質問に答えろがや愚民共
43 :
あるケミストさん :2007/10/21(日) 20:42:00
>>41 ホントは男と女の結合で例えようかと思ったが、下品だからやめた。
44 :
あるケミストさん :2007/10/21(日) 21:02:03
>>40 そういう数的処理でいいんですか?
実際一本の結合をふたつに分けることなんてできませんよね?
45 :
あるケミストさん :2007/10/21(日) 21:57:43
H2(気)+I2(気)⇔2HI(気)で示される可逆反応において、容積100Lの容器に、水素 0.5mol と ヨウ素 0.5mol を入れ、ある温度に保ったところ、平衡に達した。 この平衡定数を49として、次の(1),(2)に答えよ。(途中の式も書くこと。) (1) 平衡時のヨウ化水素の物質量を求めよ。 (2) 平衡時の水素の物質量を求めよ。 自力でやろうと思ったら無理でしたorz 誰か教えて下さい・・・
46 :
あるケミストさん :2007/10/21(日) 22:07:12
調べろ
>>45 平衡に達したときのヨウ化水素の物質量をαとすると
水素とヨウ素の物質量は0.5-α/2
あとは平衡定数の式に投げ込んで解くだけ。
48 :
あるケミストさん :2007/10/21(日) 22:13:51
>>44 そもそも、何で「原子1つあたりの水素結合の数」を数える必要があんの?
講義で聞いたのか宿題なのか知らんが、その説明なり問題が出された時なりに、
「○○がどうなっているか調べるため、数えてみましょう」的な説明があったはず。
49 :
あるケミストさん :2007/10/21(日) 22:41:51
酸化還元反応の半反応式の作り方を詳しく教えてください。 参考書を見ると、例えば過マンガン酸カリウムの場合、いきなり 1.MnO4ー → Mn~2+を書く。 となってます。 このMn~2+がどうして出て来るのかが分かりません。 どなたか教えてください。
>>49 作り方っていうか、実験結果を書いてるだけなんだから
「過マンガン酸カリウムの反応はそうなる」と素直に暗記してください
過マンガン酸、二クロム酸、シュウ酸、酸化鉛はひたすら覚えるべし
51 :
あるケミストさん :2007/10/21(日) 22:59:19
>>50 49です。
やはりただひたすら覚えるしかないんですね…。
根拠が実験でそうなったからってのはやる気出ないですけど…。
分かりました。
ありがとうございます。
52 :
あるケミストさん :2007/10/21(日) 23:07:34
>>32-33 前スレで、実際はその場合は紺青が発生するという話が出ていたけど。
0.10Mの弱酸HAの水溶液1.0Lに、Na2Sの結晶を加えてpHを7.0に調整したい。 何gのNa2Sを加えればよいか。ただし体積変化は無視出来るものとし、 HAのpKa=4.7、H2SのpK1=7.0、pK2=12.9 とする。 宿題スレでスルーされました、こちらでどうかよろしくお願いします。m(__)m
54 :
あるケミストさん :2007/10/21(日) 23:21:55
Na2CO3の水溶液は塩基性だけど、Na2CO3は塩基に分類されるの?
2価の弱塩基と見なせる。
56 :
あるケミストさん :2007/10/21(日) 23:49:38
それを踏まえてたずねたいのですが、炭酸ナトリウムに酢酸を作用させたとき、 酸(酢酸)と塩基(炭酸ナトリウム)の中和反応が起こらず、弱酸遊離反応が起こるのは なぜですか?
>>56 これはアレニウス塩基とブレンステッド塩基の定義の問題が絡むから
説明が面倒くさいな。
まず、塩基にはアレニウスの定義とブレンステッドの定義という2種類がある。
アレニウスの定義は化合物中にOH-を含んでいて、これを水中で放出するもの
というもの。
ブレンステッドの定義はH+と結合する能力があるものという定義。
OH-はH+と結合して水を生じるから、関係としては
アレニウスの定義⊂ブレンステッドの定義になっている。
で、Na2CO3というのはOH-を含んでいないのでアレニウスの定義では塩基では
ないが、ブレンステッドの定義ではH+と結合するCO3(2-)を含んでいるので塩基
になる。
58 :
57 :2007/10/22(月) 00:29:08
で、塩基の定義が違うので酸と塩基の反応である「中和」の定義も変わる。 アレニウスの方だと中和反応といえるのは H+ + OH- → H2Oだけだが、 ブレンステッドの方だともっと広く H+ + X- → HX というのも中和反応といっていい。 で、弱酸の遊離というのはX=OH以外のブレンステッドの中和反応に他ならない。 逆にいえば化合物内にOH-がもともとないブレンステッド塩基ではアレニウスの 中和反応の代わりに弱酸の遊離が起こるともいえる。 さらにいえばHCl + NaOH → NaCl + H2Oっていう普通の中和反応も 水という「弱酸」が遊離する反応ともいえる。(水もH+を放出できるから弱い酸だ。)
暖めると固体になり、冷やすと液体になる物質は、将来的に発明される可能性はあるのでしょうか?
60 :
あるケミストさん :2007/10/22(月) 15:42:11
>>58 それでは炭酸ナトリウムも水溶液中で
CO3^(2-)+H2O→HCO3^(-1)+OH^(-1)
と水酸化イオンを発生させるからアレニウス塩基なのでしょうか?
そうだとすると炭酸ナトリウムと塩酸(アレニウス酸)の反応はアレニウス中和?
61 :
あるケミストさん :2007/10/22(月) 15:43:24
すみません >アレニウスの定義は化合物中にOH-を含んでいて ここを見逃していました>< ではアンモニアはアレニウス塩基ではないのでしょうか?
>61 純粋なアンモニア(NH3)はブレンステッド塩基。 水溶液中に限ってはNH4OHと書くことでアレニウス塩基ととらえることもできる。
63 :
あるケミストさん :2007/10/22(月) 19:52:22
64 :
あるケミストさん :2007/10/22(月) 21:06:41
10℃でアルゴンの平均自由行程が自分自身の原子直径(d=2.86Å)と同程度になる圧力はいくらか
遅レスだが、
>>16 熱硬化でも脂肪族エポキシ、熱硬化型アクリルなんかは透明性高いぞ。
19が言うようなコーターを使えば、600μmぐらいなら簡単にできると思う。
金属酸化物が20μm程度なら、でこぼこしたりしないだろうし。
とりあえずラボレベルで良ければ、
欲しい膜厚と同じ厚みのスペーサー(鉄板とか)かませて、
スペーサーの間に金属酸化物分散させたワニス乗せて、
まっすぐな棒とか板きれでスペーサーの上からなぞるの。
そうすると、スペーサーの厚み分だけワニスが乗っかる。
もちろん微調整は必要だが、結構簡単に出来るぞ。
工業的にやるなら、世の中には塗布屋さんが山ほど有るので、
仕様が決まってから、そういうところに相談してみると良い。
コーターっても種類が山ほど有るし、機械によって得意不得意があるので。
67 :
あるケミストさん :2007/10/23(火) 15:52:57
突然すみません CO+1/2O2=CO2+QKJ このQはCOの燃焼熱でしょうか??CO2の生成熱でしょうか??
68 :
あるケミストさん :2007/10/23(火) 17:23:59
69 :
あるケミストさん :2007/10/23(火) 17:31:10
質問です。 牛乳が白く見えるのは 溶液中のカゼインミセルと脂肪球がすべての波長を 反射することとレイリーの法則がかかわっていることがわかりました。 では凝固したカゼイン(固体)が白く見えるのはなぜですか? 上の法則は関係ないように思えるのですが…
期限切れの発煙筒をもらってきたんですが、成分は何でしょう。 なにか面白い使い方はありませんか。
71 :
あるケミストさん :2007/10/23(火) 18:25:10
>>68 ありがとう
燃焼熱でも生成熱でもおかしくないように感じてしまうのですが、燃焼熱である理由をお願いします
>>71 生成熱は元となる物質が決まっている。
COからではない。
73 :
あるケミストさん :2007/10/23(火) 19:27:56
>>71 C(gra)+O2(g)→CO2(g);ΔH=Q
ならQはCO2(g)の生成熱であり、C(gra)の燃焼熱。
CO(g)+O2(g)→CO2(g);ΔH=Q
ならQはCO(g)の燃焼熱。
それぞれの反応熱の定義を確認しる。
74 :
あるケミストさん :2007/10/23(火) 19:30:07
>>70 股間にしのばせていざというときに発煙させる。
「いざというとき」の例として、夜道を歩くOLに話し掛けるときや、薄暮にて女子高生に道を尋ねるときなどがある。
0.10MのNH4HCO3水溶液のpHを教えてくらさい。
>>74 なるほど。用法は参考にさせていただくとして、成分はわかりませんか?
77 :
あるケミストさん :2007/10/23(火) 20:50:12
量子化学の研究室に入って、いい就職先がありますか?
いくらでもある。そもそも就職先が制限される研究室があるならそこは終わってる
教科書に載ってません。教えてくらさい、お願いします。
81 :
あるケミストさん :2007/10/23(火) 21:07:24
>>72 >>73 ありがとう
成分元素の単体からなるときは生成熱だったのですね
ありがとうございます
>>80 教科書で計算の仕方を調べて理解して解け。・・・と言わないとダメか?
馬鹿で分かりません、計算の仕方を教えて下さい。m(__)m 弱酸と両性電解質の混合溶液のpHの計算の仕方は載ってませんでした。
CH3 ┃ CH3CH2CH2CHCHCH3 ┃ CH2CH2CH2CH3 何故これって4-イソプロピルオクタンになるのですか?3-ブチル-2-メチルオクタンではないのですか?
85 :
あるケミストさん :2007/10/23(火) 22:33:26
>>84 せめて2-メチル-3-ブチルヘキサンだろう。
だがそれでも不正解。
命名法をちゃんと勉強した方がよろしい。
ましてこれはかなり基本的なルールから分かることだから。
86 :
あるケミストさん :2007/10/23(火) 22:36:41
>>75 HCO3- + H2O ⇔ H2CO3 + OH-
NH4+ + H2O ⇔ NH3 + H3O+
H3O+ + OH- ⇔ 2H2O
まず平衡定数を調べてあとはそれに一致するような濃度に辻褄を合わせろ。
>>86 不均化:2HCO3^- ⇔ H2CO3 + CO3^2-
は無視しても構わないんでしょうか。
平衡定数が他より大きいから、pHに影響しそうな気がするんですが。
88 :
あるケミストさん :2007/10/24(水) 01:34:02
水酸化銅の沈澱のある液中に、塩化アンモニウムの滴下すると沈澱が解けるようですが、 その反応式を教えてください。お願いします。
89 :
あるケミストさん :2007/10/24(水) 03:44:38
ベルオキソー硫酸水素カリウム って希釈すれば飲んでも大丈夫ですか?
90 :
あるケミストさん :2007/10/24(水) 06:47:15
高沸点物質Aと低沸点物質Bの混合液をBの沸点まで加熱して沸騰させたとき、 Aもつられて蒸発する現象は、なんと呼ぶのでしょうか? イメージ的には共沸かな、と思いましたが、共沸は一定温度で混合物の組成が同じになるという意味になりますし。
91 :
あるケミストさん :2007/10/24(水) 08:30:19
6MのHCl,HNO3,NaOHとか3MのH2SO4って手にかかっても大丈夫なんですか???
94 :
あるケミストさん :2007/10/24(水) 10:46:28
手が不動態を形成
96 :
あるケミストさん :2007/10/24(水) 12:06:03
直接化学には無関係な質問なのですが、 要旨を書くときイオンの電荷など上付きマイナスは みなさんどうやってますか? 半角マイナスだと短すぎ 全角だと長すぎてしまいます ―
OH^- :半角で調度いいと思うが。 それよりもイオン反応式を書くときには、半角スペースを入れないと見づらい。 H^+ + OH^- → H2O
H⁺ + OH⁻ → H₂O
99 :
あるケミストさん :2007/10/24(水) 16:18:04
質問させてください。 カフェイン、テオフィリン、テオブロミンの微量測定を 化学or生物発光法で測定するための分析系を構築せよという 問題が出されました。 私は、上記物質の構造中にカルボニル基があることから、 吸光法で測定可能だと考えたのですが、 この方法ではうまくいかないようです。 では題意にあうように回答するにはどのような 分析系を構築すればよいのでしょうか?
100 :
あるケミストさん :2007/10/24(水) 16:39:08
いわゆる発色剤である亜硝酸ナトリウムは、 食品原材料に対する添加量が0.01〜0.02%、 また使用限度も肉製品で50〜70ppm、塩漬けや干物で5ppmと 定められているとある書物に書いてありましたが、 これはどのWebを見ればいいのでしょうか。
>>96 半角で打って、Symbolにすればいい。
+の方もSymbolにすれば+と−で横の幅が同じになる。
102 :
あるケミストさん :2007/10/24(水) 18:38:39
>>88 銅のアンミン錯体ができる。そのものズバリの反応か
塩化アンモじゃなくてアンモニア水での反応が教科書に載ってるはず。
>>90 理論的に正しく一段の蒸留をしていてAが出てくるならばそれが即ち共沸だべ。
>>92 いろいろ捉え方で違うけど・・・。
どれもこれも手についてそのままほっといたら薬傷になる。
どれもこれも手についたらすぐに流水で充分に洗い流せば問題ない。
どれもこれも目に入ったら・・・特にNaOHは無事じゃすまないな。
大丈夫かどうかというよりしっかり保護具使いましょうってこった。
>>87 不均化を無視しても僅かな誤差しか出ないと思う。
中和 NH4^++HCO3- →← NH3+H2CO3 の反応だけ考えて他を無視して構わない。
すると平衡時にはだいたい、[NH4^+]=[HCO3-]、[NH3]=[H2CO3]とみなせるから、
適当な式変形から、[H+]^2*([NH3]/[H2CO3])*([HCO3-]/[NH4+])=[H+]^2=KwK1/Kb で桶。
トルマリンについて教えてくだちい。 燃費向上グッヅなんかで評判良いですが、電気双極子として酸素に電子供給する、と考えて良いのでしょうか。 冷却水に混入するタイプがあるのですが、これから考えるに、酸素って電位差ゼロの金属からは確実に電子はぎ取っていくのでしょうか。 となると、大気中に存在するすべての物体表面にはすべて微妙な電位差が存在して、それが電子の移動と平衡している、と考えるのだろうか、 と思いましたが、どうなんでしょう。 マイナスイオンとか言われている物の正体は負に帯電した酸素とその取り巻き、と言う解釈で良いのでしょうか。
107に便乗してトルマリンの質問増やしていいでつか? マイナスイオンを引き寄せる石ってふれこみなんだけど、それって 「自 身 は プ ラ ス イ オ ン の 固 ま り」 ってことになるんじゃないですか?これってトリビアになりませんk(ry
109 :
88 :2007/10/24(水) 21:48:33
>>103 ありがとうございました。アンモニアで錯対が出来ることはわかっていたのですが、
塩化アンモニウムでわざわざ聞いていたので、もしかすると異なる反応が起こるのではないかと懸念したためです。
お手を煩わせてすみません。
110 :
あるケミストさん :2007/10/24(水) 21:53:32
理系が全くダメな人間です。ワケあって、ちょっと質問があります。 散々ググったし、図書館で調べてもきたのですがまだわかりません・・orz どなたか助けていただけるとすごく嬉しいのですが・・・・・ 質問は二つです。 1)ピリジンとイミダゾール?というものがくっつくと(そもそもくっつくの?)、イミダゾールピリジンという物質になりますか? 2)プリンという物質はイミダゾールピリジンという物質と同じようなものなんですか? なんでこう思ったかというと、ピリジンという部分とイミダゾールという部分をくっつけて、ちょこっと 原子を変えたら外見がプリンというものに非常によく似てたので・・・・ なんか化学の知識がないので「こんな説明じゃわかんねーよ」となるとは思うのですが、ここらへん、わかる方が いたらよろしくお願いします。
質問です なんで塩化ベンゼンジアゾニウムを示性式で書くと (○はベンゼンです)【○-N三N】^+で これだと真ん中のNに価標は4本あって なんででしょうか? Nは三本しか持ってませんよね?
113 :
あるケミストさん :2007/10/24(水) 23:18:25
y=-0.5*exp(-x/45)+0.7 (x= 0-200)で表されるグラフから速度定数 k を求める方法を教えて下さい。
114 :
あるケミストさん :2007/10/25(木) 00:32:23
>>110 1) ならないしくっつかない
2) 違う
116 :
あるケミストさん :2007/10/25(木) 00:51:23
突然申し訳ありません。 実は、一週間後に留年をかけた物性科学の追試がありまして、2,3質問をさせていただいてよろしいでしょうか。 1 Al2H6やAl2(CH5)6は3中心2電子結合なのは分かったのですが、Al2Cl6の結合が分子軌道的にどうなっているのか知りたいです。 2 水分子の電子軌道で、対称適合線形結合としてみたとき、二つの水素原子H1とH2の1S軌道と酸素原子の2S軌道が同位相で、かつ酸素原子の2Pzが逆位相の軌道がなぜ存在しないか? 空気読まずに申し訳ありませんが、よろしくお願いします。
117 :
あるケミストさん :2007/10/25(木) 01:02:00
>>115 ありがとうございました!助かりました。どうしようかと思っていたので・
>>116 たぶん特定。
とりあえず通報しとくwww
留年おつーwwwwww
119 :
あるケミストさん :2007/10/25(木) 02:55:42
>>116 ,118
人生を2ちゃんにかけるヤツ、それを通報した程度で留年になると思ってるヤツ、
キミらの学校はそんなにレベル低いのか?
120 :
あるケミストさん :2007/10/25(木) 03:19:15
121 :
あるケミストさん :2007/10/25(木) 03:35:01
>>121 重水の説明のところ、たった10行なのに突っ込み所満載だなw
123 :
あるケミストさん :2007/10/25(木) 05:27:38
124 :
あるケミストさん :2007/10/25(木) 08:11:18
瞬間接着剤のシアノアクリレートは、シアン化物なのでしょうか?
Sr(OH)2・8H2O というのはメタノールに溶解するようなんですが、薬品会社に問い合わせたら Sr(OH)2 だけでは溶解はしない。 後ろの8H2Oが関係しているかもしれない。 という回答だったのですが、この後ろの8H2Oとは何なのですか? このタイプで、薬品会社で売られてるものなんでしょうか?
126 :
あるケミストさん :2007/10/25(木) 12:12:20
>>124 シアノ基(CN)はあるが、炭素と結合してるためシアン化物イオン(CN^-)は出ない。
シアン化物とは言わない。
>>125 8水和物ってこと。8個の水分子がくっついてる感じ。
128 :
あるケミストさん :2007/10/25(木) 18:57:38
高校生です。 化学系の大学に進もうと思うのですがわからないことがあるので質問させてください。 大学で物理や数学だらけの化学でなく、有機とか実験とか化学っぽい化学を多くやりたいです。 理学部の方がそういうのは出来るとも思うのですが、就職も考えて工学部系に行こうと思います。 材料系に興味が湧いてきたのですが、材料系学部でも上手く選べば有機などを重点的に出来ますか? 有機合成とかかっこいいなぁとか思ってるんですが…
>>128 大学の材料ってよく知らんが、有機材料でメシ食ってる人から言わせると
ピンキリすぎて「できる・できない」という割り切りはできない。
合成にも化工にもクロスオーバーしてるしね。
高校生の「有機」というのはまだはじめの一歩も踏み出してない状態だし、
学部で習う有機化学が仕事に生きるかというと微妙。どちらかというと知ってて当たり前。
かっこいいなぁではアレだけど、就職のことだけ考えて学部選ぶより
興味関心で選んだほうが気持ちの入りようがイイとは思うよ。
ひとつ質問させてください。 グリシンとアラニンを混ぜてできるジペプチドの構造式をすべて書け。(光学異性体は除く)という問題なのですが、 当たり前すぎるためか教科書には載っていません。 NH2CH2CONHCHCH3COOHができることは分かるのですが構造異性体が分かりません。 どなたか教えてください。
>>130 ヒント:「組み合わせ」ではなく「順列」。
132 :
130 :2007/10/25(木) 20:44:45
しかも重複を許す。
133 :
あるケミストさん :2007/10/25(木) 21:36:12
学校の化学の資料集を眺めていて、疑問に思ったのですが、 高分子吸収体の一種で「ポリアクリル酸ナトリウム」ってありますよね? 資料集には「水を多量に吸収できる」とあるのですが、 他の物質(メタノールとかエタノールとか)も吸収できたりしますか? 回答をお願いします><
134 :
あるケミストさん :2007/10/25(木) 21:51:25
>>128 化学は理学部も理工も工学部もたいして変わらない。
研究室によってやってることは様々だから。
有機合成やる研究室なら化学科、応用化学科ならどこにでもある。
授業ならもっと変わらない。むしろ学科で多少変わる。
有機化学の授業は大抵どこにでもあると思う。大学のHP見てみるといい。
就職についてはあまり考えなくてもいい。理も工も差はないから。
学部卒で就職するつもり?
有機系の研究室に入れば嫌でも実験の毎日だけど、学部の時点での実験量ってどこも同じようなもんじゃない?
東工大に有機材料工学科、東京農工大に有機材料化学科なるものがあるけど。
135 :
あるケミストさん :2007/10/25(木) 22:09:31
136 :
あるケミストさん :2007/10/25(木) 22:10:14
>>133 詳しくないけどメタノールとかエタノールくらいなら吸収するんじゃね?
137 :
あるケミストさん :2007/10/25(木) 22:17:36
「バイオチップ」とはどのようなものなのでしょうか…… 知識が浅いため、よくわかりません 簡単に、でいいので教えてくださいm(_ _)m
138 :
あるケミストさん :2007/10/25(木) 22:19:53
検索した?
139 :
あるケミストさん :2007/10/25(木) 22:23:45
>>138 検索しても企業の扱っているような専門的なものしか見つかりませんでした
私が知りたいのは、「バイオチップ」自体が何であるのかということなんですorz
140 :
111 :2007/10/25(木) 22:26:44
大変失礼なことなんですが Ph-N+≡N この意味が少しわかりません Phはなんなんでしょうか?+はくっつけるって意味ですか?
141 :
128 :2007/10/25(木) 22:44:21
お返事どうもです。
>>129 興味関心でおおむねちゃんと決めるつもりです。
ただやはり親に迷惑かけるものなので就職についても真剣にいきたいので。
>>134 研究室ってのは何年のときで、完全に希望どおりいけるもんですか?
一応ある程度の成績をとっているという前提で。
HP見てもわかんないんですよね…
化学的な実験などを行える講義と物理(力学だとか電磁気)や数学(微積分とか高校の理論化学みたいな数字の世界)の講義の区別がつかなくて…
およそでいいのでどんなものがどっちよりの化学かいくつか例を出していただけますか?
物理化学、化学工学、量子化学、高分子化学、触媒化学、分析化学、生物化学、反応化学と、志望大にあった講義を並べてみました。
>>141 一般的な理系の大学では4年生の一年間は研究室に配属されて
教授の下で研究をして卒業論文をまとめて発表して修了する。
俺の出た大学では、三年の後期に希望を募って、あとは抽選(選考?)で
配属が決定してた。成績順なのか教授側の好みなのか抽選なのかはよくしらんけど。
各単元の違いとか内容だったら大きい本屋行って理工書のコーナーで
教科書見比べてみれば?
>>140 俺は112ではないが、一応返信。
Phはたぶんフェニル基のこと(つまりはベンゼン環)。あと、+ってのは、普通に正の電荷だよ。
たしかにNは普通は価標3本だが、その+電荷があるせいで、うち1本の価標が相殺される。結果、3本扱い。
高校生なら「へー、そういうもんなんだ。」で覚えるほかにない。たぶん。
大学生なら、構造化学でたぶん習うはず。きっと。
146 :
あるケミストさん :2007/10/25(木) 23:43:05
アルケンのcis-trans異性体、F-CH=CH-OCH3の命名がわかりません 1-フルオロ-2-エーテルエチレンかと思ったんですが、 聞いたこともないし調べても見つかりませんでした
147 :
あるケミストさん :2007/10/25(木) 23:45:11
>>141 ウチの大学は「優の数/単位取得数」の数値で順位付けし
上位15人が先に希望研究室を選べるシステムだった
残りは定員オーバーならジャンケン
普通の理系学部なら、講義以外に実験という時間が設けられる
だいたい、週2で一日中とかな
実験内容は分析や有機合成から計算化学まで色々あるよ
研究室の数=講義の数=実験の数
みたいに考えておけばいい
高校生が分かりやいよう、あえて分類するなら
実験系:有機、無機、化学工学、高分子、分析、生物、電気
理論系:量子、物理、放射、触媒、プロセス計測、構造解析
数値処理:化学数学、線形代数、微積、群論
149 :
あるケミストさん :2007/10/25(木) 23:51:27
>>141 講義はみんな講義。机上のお勉強。
「実験」って名のつくやつが実際に実験してレポートやって…ってやつ。
週2日午後まるまるって所が多いかな?
その中では量子はPC使って計算とかするかもね。
研究室は大抵4年で3年から入るとこもある。
配属方法も色々で、成績順やら抽選やら学生間の話し合いやら。
人気なら希望通りいかないこともしばしば…
ま、入ってから希望が変わる場合もあるしね。
300〜400nm の波長の光を吸収し、500nm の発光をする色素ってないでしょうか? こういうのってどうやって調べればよいのですか?クマリンというのが該当しそうなんですが 他にどういうものがありますか? 化学メーカーに聞けば一発でしょうか? あと、色素なら大抵クロロホルムに溶解しますよね?
153 :
151 :2007/10/26(金) 01:36:33
もう1つお願いします。 長波長(低エネルギー)の光を、短波長(高エネルギー) に変換して放出するような物質ってさすがにないですかね? 色素の波長変換の逆バージョンです。
亜硝酸イオンの定量法を調べてザルツマン法という方法を見つけました この方法では、どのような物が混在しているとまずいか解る方いらっしゃいますか? 具体的にやりたい実験は、KNO3水溶液を電気還元して、生じたNO2-を定量したいです
SciFinder 使ったことある人いますか? 過去ログ見ると、出発原料と最終生成物を入力すれば、 反応経路や化学反応式を教えてくれるらしいのですが。
@アルミニウムトリ(2−ブトキシド)0.02molを、2−エトキシエタノール40mlに添加し1時間攪拌。 Aストロンチウムジ(2−プロポキシド)0.01molを、2−エトキシエタノール20mlに添加し1時間攪拌。 上記、@、Aの溶液を混合し、130度で17時間還流。 以下、まだまだ続きます。ゾルゲル反応の出発原料のようで、 Al3+、Sr2+ を何とか溶解させたいようなんですが、もっと、簡単な方法は ありませんか? とりあえず、2−エトキシエタノールは、メタノールあたりで代用できるのでしょうか? また、Aは、Sr(OH)2・8H2O で代用できるでしょうか? あと、問題なのはアルミニウムで、これはまったく分からないです。 何か代用案は無いでしょうか?
>>133 君が毎月おまたにあてているものを使ってためしてごらんよハァハァ
160 :
あるケミストさん :2007/10/26(金) 10:06:13
バイブ?
161 :
あるケミストさん :2007/10/26(金) 11:14:19
誰か教えて下さい!塩酸とアンモニア混ぜたら何ができますか?
162 :
あるケミストさん :2007/10/26(金) 14:49:12
>>161 塩化アンモニウム
高校生だろうがググればでるし、この位分からないとこの先もヤバいぞ
163 :
あるケミストさん :2007/10/26(金) 18:23:19
>>162 ありがとうございます!小学生の子を持つ母ですが、さっぱり忘れてしまいまして…。
ありがとうございました。
>>158 君が何をしたいのか全くわからないから助言の仕様が無いんだが・・・。
なんでわざわざ条件を変えなきゃならんのかね?
2-エトキシエタノールは通称セロソルブと言ってアルコール性の溶剤の中でも
比較的溶解力の高いもの。あと適度に沸点が高くてエーテルとアルコールの
両方の性質を持ち合わせているから反応溶剤としても使われる。
だから普通のアルコールだと試薬が溶けないか、もしくはその後の処理で反応が進行しないか
そんな理由でセロソルブに行き着いたんじゃないかね。
アルコキシドの塩を使ってるのも通常の無機塩だと溶解性が悪いから
検討した結果行き着いたんだと思う。(普通に考えて無機塩は有機溶剤に非常に溶けにくい)
おかあさん、がむばってね。
166 :
141 :2007/10/26(金) 19:33:24
みなさんありがとうございました。 いい大学といい研究室に入れるよう努力します。
167 :
133 :2007/10/26(金) 21:16:58
>>159 の残念な回答は、置いといて、
「高分子吸収体・ポリアクリル酸ナトリウム」の性質(
>>133 )
をご存じの方はいらっしゃいませんか?
催促したので永久スルーで
塩化カリウムを1.5g程食ったら死ぬって聞いたけど本当?
ちょっとここで聞く質問かわからないけどわかる人いたら教えて下さい 今もってるナショナルのスチーム(ナノケア)というのが 300nmのスチームで肌に浸透って書いてあるんだけど 普通の湯気はどれくらいの大きさなんでしょうか? 実は普通の加湿器と変わらなかったりしないか気になって・・・
>>174 即レスありがとうございます
やかんの湯気で4〜8μmで加湿器もそれぐらい
それとナノケアの300nmって結構違いますね
参考になりました
>>175 ありがとうございました。上記URLの人のように誤用してるケースが多いようですね。
>>177 つうか、Microsoftエンカルタじゃん。
ちょっとこれは事典としてマズイだろ。
>>177 今回のリンク先の本文の使い方では、酸化数より原子価のほうが正しいと思う。
Gaussian(量子化学計算ソフト)の質問をしたいんですけど、ここでいいのかな…
181 :
あるケミストさん :2007/10/27(土) 06:26:05
硫酸の容器に水を入れる場合、ラップをはって穴を開けてスポイトを差し込めば、 飛び散らずに安全でしょうか?
183 :
あるケミストさん :2007/10/27(土) 07:54:51
そうする必要性がよくわからんけど、希硫酸で希釈すればいいんでね
有機化学のエンタルピーの範囲なんですけど 単純にΔG°が負の値になれば反応は進まないでOKですか? 1−ペンテンからエチレンとプロペンが25℃で生成されるときの 問題なんですけど、答えは ΔG°=12.5 よって、反応は起こらないですか?
>>184 僭が負になるなら自発的に進む
正なら自発的には殆ど進行しない
(ln0は解なしだから、ゼロにはなり得ない)
>>179 ってことは、例えば塩素Clは原子価1っていうときも-1って言う時もあるって事ですか?
あの、質問なんですがよろしいですか?? リチウム ナトリウム カリウム って炎色反応しますよね?その炎色反応するときの化学反応式が知りたいんですがだれかわかる方いませんか?
>>187 化学反応とはちょっと違う
@炎の熱で最外殻電子が高いエネルギー状態になる
A高エネルギー状態は不安定なので、すぐに元に戻る
Bその際のエネルギー差が光として放出される
高いエネルギー状態は、原子によって異なるので
放出される光も原子によって異なるってわけだ
>>185 すいません。読み直すと文章矛盾してましたね・・・
下の文が正しいです。
レスありがとうございました。
>>186 そもそも原子価という言葉は、
「ある元素の原子1個が特定の元素の原子何個と結合するかを表す数」
であって、基準として塩素の原子価は1という表現がある。
そして、
「その原子に最も近い18族元素の原子と同じ電子数になるように、
原子から電子を取除いたり、つけ加えたりする電子数」
をイオン原子価といって、この場合は塩素はー1という表現をする。
「」内は化学辞典より。
191 :
あるケミストさん :2007/10/28(日) 06:21:48
高校の範囲で質問です。 1.0*10^5Paの酸素6.0lと2.0*10^5Paのアルゴン2.0lを混合した。 この混合気体の平均分子量を求めよ。 がわかりません。おねがいします。
192 :
あるケミストさん :2007/10/28(日) 08:19:39
ウンコニウムとはなんでしょうか。
平均分子量=モル分率による分子量の加重平均だから、 (10^5*6.0*酸素の分子量+2*10^5*2.0*アルゴンの分子量)/(10^5*6.0+2*10^5*2.0)
質問です heterogeneizationって何でしょうか? 生体系の英論に載っていたんですが 化学辞書、ネットの辞書でも掲載がなく意味が分かりません 一体どういう意味なのでしょうか 和訳だけでも結構ですので教えていただけないでしょうか お願いします
>>194 生化学、医学系の辞書じゃないと載ってないかも
heterogeneicが「異種遺伝子型の(形)」だから
異種遺伝子型とかその辺かな
>>195 ありがとうございます
そのあたりの言葉で検索してみます
共役酸の構造を示せ、という問題なのですがどのように考えたらよいのですか? 1) NH3 2) (CH3)2OH~+
Br-が体内に過剰にあるとどんな弊害がでますか
200 :
あるケミストさん :2007/10/28(日) 14:02:32
バッテリー用の電解液として希硫酸(比重1.28硫酸37%)を手に入れました。 多く買いすぎて余りが出てしまうので、長期的に保存したいのですが、 開けると封ができない容器に入っているため、保存容器に困っています。 先ほどホームセンターで「ポリカクビン」とか言う商品名のケースを買って来たのですが、 これに入れるのは危険ですか? 何か保存に適した容器などあれば教えてください!
>>186 もともと原子価の理論は
それ以前の陽性の原子と陰性の原子が静電気的に結合して
化合物ができるという理論が、有機化合物ではうまくいかない
というところが提案の端緒になっている。
例えばメタンの水素(陽性の原子)を塩素(陰性の原子)で置換できたり
するわけだが、原子価の考えではこれらはどちらも1価の原子だから等価で
置換できると考えるわけだ。
ここに正負の符号を導入してしまうと+1価の原子が−1価の原子で
置換されることになってしまうわけで、また陽性の原子と陰性の原子を
置換できるのはどうしてか?という問題が再燃してしまう。
だから原子価には陽性/陰性を区別するような符号はないのが本来の
ありかた。
203 :
あるケミストさん :2007/10/28(日) 16:16:00
第1属陽イオンの個々反応の実験の考察の書き方で質問が・・・ 銀,水銀(T),鉛に様々な溶液を加えて反応を見る実験です。 考察の書き方には 「各イオンの反応性の比較,なぜ異なるのか,(両性元素? イオン半径 がそう違うから? 周期表の上下左右? 電気陰性度。。。)」。特定の酸化数 の取りやすさの理由。 と書いてあるのですが、よく分かりません。 どのような事を書けばよいのでしょうか? 具体的な例文をあげて頂ければ幸いなのですが。
水の硬度を測定する際にキレート滴定を用いますが、その実験の時に考えられうる誤差 にはどんなものが考えられるのでしょうか?
レポートは自分で考えてね^^
>>205 参考文献探ったんですがのってないんです・・・
嘘ばっか
208 :
あるケミストさん :2007/10/28(日) 22:28:30
よろしくお願いします シュウ酸の結晶H2C2O4・2H2O 63.0g を水に溶かして全量を1.00Lにすると、 密度1.02g/p3 の溶液が得られた。 この溶液の濃度を次の方法で表せ。 a)容量モル濃度 b)重量モル濃度 c)重量パーセント d)モル分率
209 :
あるケミストさん :2007/10/28(日) 23:06:01
空の色が変わるのは、太陽の光に含まれる7色が大気の途中で波長の短いものから吸収反射されてしまうというのはわかったんだが、青が届いてるなら、波長の長い赤だって届いてるはずだから空は紫になるもんじゃないの?
m9(^Д^)プギャー
211 :
あるケミストさん :2007/10/28(日) 23:28:56
>>208 です。
d)だけでもいいので教えてください
はい次
密度1.4g/cm3の硝酸は、65.0w/w%のHNO3を含む。 ・この硝酸の濃度は何mol/Lか? ・2.00mol/L硝酸を1.00Lつくるには、 上記の硝酸何mLを水で希釈すればよいか? どなたかお願いします
214 :
あるケミストさん :2007/10/28(日) 23:59:07
AX型化合物とMX型化合物の違いがよくわからないのですが 教えていただけませんか
216 :
あるケミストさん :2007/10/29(月) 00:27:49
質問させていただきます。 学校の先生に電子殻は最大何殻まであるのか調べて来い、といわれ、 自分なりに色々調べてみたんですがわかりませんでした。 結局何殻まであるのでしょうか、教えてください。
217 :
あるケミストさん :2007/10/29(月) 00:28:21
質問させていただきます。 学校の先生に電子殻は最大何殻まであるのか調べて来い、といわれ、 自分なりに色々調べてみたんですがわかりませんでした。 結局何殻まであるのでしょうか、教えてください。
コニカルビーカーは普通のビーカーと比べてどのような利点があるんですか
>>217 現在発見されている原子の中で最大の原子番号をもつものと
各殻に対し、電子が2→8→18→32→・・・・と詰まっていくことから考えな
>>216 理論的には無限に存在しうる・・が、
現在人工的に作られた元素を含めてもP殻までしか存在しえてない。
>>218 液体がこぼれにくいから振り混ぜやすい。
222 :
216 :2007/10/29(月) 01:03:13
ありがとうございました! もう少しかんがえてみますね。
フェノールフタレイン、メチルオレンジなどを指示薬としたpH曲線はなぜあのような独特な曲線になるのでしょうか?具体的に言うと、何故ある滴下量まで行くと一気にpHが上下するのでしょうか?わかりにくい文になってしまいましたが、よろしくお願いします。
224 :
あるケミストさん :2007/10/29(月) 01:23:03
ある一酸弱塩基の0.010M水溶液中の水素イオン濃度は2.0*10^-11Mである。 この塩基の共役酸の解離定数を計算せよ。という問題の回答で[HB]=[OH-]と近似しているのですが どうして近似できるのでしょうか?電荷均衡の式から考えると違う値をとると思うのですが。
>>224 弱塩基を「B」とすれば、
B + H2O ⇔ BH^+ + OH^- より、平衡時には[BH^+]≒[OH^-]と見なせる訳だよ。
「スピンースピン結合によるシグナルの分裂」 ↑これは簡単に考えると、どういうことなんでしょうか?
228 :
あるケミストさん :2007/10/29(月) 11:24:18
塩酸、シュウ酸、クエン酸をフェノールフタレイン一滴と色が変わるまで水酸化ナトリウムを垂らしていった。ピンク色にそれぞれ変わったことから何がわかるのですか?
金属イオン化傾向の覚え方ありますか?
貸そうかな、まあ当てにす(ん)な酷すぎる借金 K CaNaMgAlZnFeNiSn PbHCuHgAg PtAt
↑ごめん、最後Auね
>>228 確実に言える事は、NaOHは塩基である。
>>208 中学生か?
|重量(g)|物質量(mol)|
---------------------------
シュウ酸|***|*****|
----------------------------
水 |***|*****|
----------------------------
Total |***|*****|
電卓叩いてこの表の*を埋めてみろ
そうすりゃ後は解るだろ、宿題の提出期限に間に合うかは知らんがな
>>213 同上
硝酸と水で表つくって埋めてみろ
>>227 スピンとスピンが相互作用して観測されるシグナルのピークが何本かに分かれて見えること
ってかNMRだかESRだか知らないが機器分析の教科書読め
過マンガン酸カリウムが60℃以上でないと酸化剤になれない理由はなんですか??
サッカリンが酸性でアセトアニリドが中性なのはどうしてですか?
質問です。 カルボニル基の酸素原子の軌道は sp軌道がσ結合を、2px軌道がπ結合を形成し、もう一つのsp軌道と2py軌道にに非共有電子対があるという構造なのか 2sと2pxに非共有電子対があり、2pyと2pzでσ、π結合を形成するのか どちらなんでしょうか? エネルギー準位が低い軌道から電子を埋めて、残った不対電子で結合を作ると後者になるんですが。 炭素の場合、手の数が足りない時に混成軌道を用いるのは分かるんですが 酸素に限らず炭素以外の原子が分子を形成するときの原子軌道の状態の一般則がよくわかりません。
>>236 そんなことないけど。室温で行く酸化もある。
240 :
あるケミストさん :2007/10/29(月) 18:39:23
中性子星は巨大原子核と言えるのでしょうか? (無論陽子もあるとして) でもあんまり原子核が大きいと電子殻が存在できないように思えますが・・。
241 :
あるケミストさん :2007/10/29(月) 19:41:25
フッ化カルシウム(CaF2)orフッ化ストロンチウム(SrF2)オンリーの100nm前後の 薄膜を作製したのですが、透明、透過度の高い薄膜が作製されるのでしょうか? 確かフッ化物は非常に透過度が高かったように記憶してます。
溶解度についてですが、 0.0016g/100ml 水溶液(20度)は不溶と書いてあります。ちなみに無機物です。 しかし、いったい何を基準に溶解、不溶解を決めてるのですか?
溶解度積が小さい場合かな。
245 :
242 :2007/10/29(月) 22:07:39
たびたびすみません。 薄膜作製の際に、基盤の上にゾル溶液をスピンコーティングして、 さらに焼成しないといけないのですが、600度とかに耐えられる基盤ってあるのですか? 石英基盤は大丈夫らしいですが、非常に高いです。もっと安価で代用できるものは ないでしょうか?高温焼成がなければ、ガラス板でよいらしいのですが。
>>240 物理板の範疇だな。正確な解答はそっちで聞いてもらうとして。
中性子星は、普通の物質の系、つまり陽子と中性子と電子の系を思いっきり
圧縮していくと、陽子と電子が最低レベルの準位から空席がなく詰まった
状態になり、それでもさらに強く圧縮すると陽子+電子が中性子に変わる
方が安定になって生成する。
中性子星に陽子と電子の対を放り込むと、その重力による圧縮で結局中性子に
なってしまうんじゃないかと。
だから基本的に中性子星に電子殻っていうのは考えにくいと思う。
そういうモノを原子核の一種と扱えるか?というのも疑問。同じカテゴリに載せて
議論する意味がないと思う。
247 :
あるケミストさん :2007/10/29(月) 23:06:36
液体は蒸気圧が大気圧と等しくなると蒸発すると教科書に書いてあるのですが、 内部からも蒸気が出るには水圧より蒸気圧が高くないとおかしくないですか?
249 :
あるケミストさん :2007/10/29(月) 23:35:07
250 :
あるケミストさん :2007/10/29(月) 23:43:47
J. Chem. Soc., Chem. Commun. これって何のジャーナルか分かりますか? 検索してもかからないのですが どなたか教えてください。
過酸化水素の0.2M鉄ミョウバン溶液を触媒とする分解反応の、 活性化エネルギーがのっているページはありませんか? ぐぐっても出てこなくて
>>250 Journal of Chemical Society
Chemical Communications
常識的すぎてネタとしか思えないぞ。検索かかるし。
>>242 知らんけど作製したんなら透過率はかればいいじゃん。
で、その手の研究で石英板使えないってどんだけ予算ないんだよ。
例えばパイレックス使うとしてもNaとかBとかが含まれる基盤でいいのか?
基盤そのものの吸収は無視できる研究なのか?
>>243 実のところ溶ける溶けないという事象自体、相対的なものだし、基準はその実際によってかわる。
例えば有機合成する際に「溶ける」溶媒と環境ホルモンが「溶ける」溶媒というのは
意味合いが違ってくるだろ?(前者は%で溶けなきゃだし後者は場合によってはppbとかppt)
だから調査する資料によってもさまざまな定義で書かれてる。
258 :
あるケミストさん :2007/10/30(火) 00:26:29
>254 便覧が手元になくて・・・
>>245 金属なら大抵の物は耐えられるし、シリコン使っても良いと思うが
透明で安価じゃないといけないの?
ゾル溶液が水溶液でないならNaClの結晶とかつくってみれば?
261 :
あるケミストさん :2007/10/30(火) 01:22:38
違うスレにも書き込んだんですがこちらの方が適していると思い こっちのスレにも書きます 0.10molのアンモニア水のpHを求めよ。 電離定数Kb=1.7*10^(-5) [mol/l] Kb=0.1α^2として α=√(1.7*10^(-4))となり pH=14-log(0.1α)で計算するとpHが14以上になってしまうのですが どこが違うのでしょうか?
pOH=-log(0.1α)でpH=14-pOHだから pH=14+log(0.1α)ってなる。落ち着いて計算しなさい。
265 :
あるケミストさん :2007/10/30(火) 04:23:34
>>228 塩酸、シュウ酸、クエン酸とフェノールフタレインを混ぜて水酸化ナトリウムをいっぱい垂らした液はピンク色である。
論文の参考文献に、かなり古い(1980年とか)の論文が載ってて、 これを見たいのですがどうすればいいですか? 大学で契約しているレイアウトが緑系(名前忘れてすみません)の英語論文 検索サイトの検索窓に、 参考文献通りの著者をコピペしてるのですが出てこないんです。 ほとんどそうです。 検索の仕方が間違っているのか、古い論文はヒットしないのか、どうしてなんでしょうか?
塩化ナトリウム水溶液と硝酸カリウム水溶液を混ぜてから水分を蒸発させたら 塩化カリウムや硝酸ナトリウムも生成しますか?
271 :
242 :2007/10/30(火) 13:22:18
お二人の方、丁寧な回答ありがとうございます。
>>255 石英基盤1枚1万円もします。
国立大学の研究室ですが、教授や先輩にかなりにらまれます。
パイレックスというのはガラス板のようなものなんですか?
>>260 基板上に薄膜を作って、吸光度、透過度など測定しないといけませんので、
透過度の高い基盤でないと厳しいのです・・・
やりたいことは、フッ化カルシウムの薄膜の吸光度、透過度測定ですので。
なので、一番よいのは、フッ化カルシウムのみの100μm程度の薄膜を
作製できればよいのでしょうか、無理だろうと思いますので、基盤の上に
薄膜を作製して、測定したいと思ってます。
272 :
あるケミストさん :2007/10/30(火) 15:26:04
J. Chem. Soc.と Chem. Commun. の間に ","があるのはなぜなのでしょうか? 同じジャーナルであればスペースだけで良いのではないのですか?
273 :
あるケミストさん :2007/10/30(火) 16:09:44
雑誌名がそうだから。 journal of chemical society, chemical communication
「アルコールとエステルは通常の方法で分けることができる」と あるんですが、この通常の方法とはどんな方法なんでしょうか?
水に溶かす。
>>271 パイレックスは実験用ガラス器具のガラスだよ。自分で調べてくれ。
紫外は透過しないのとMax500℃までしか使えない時点で要求から外れるが。
>>260 の言うNaCl板という選択肢もあるけど、塩の上で塩の薄膜とか作って
その測定値に意味あるのか疑問。有機材料に800℃とかムチャすぎるしな。
結局石英以外に選択肢はないと思う。
>>274 意味わかんないけど、炭素数4以下程度のアルコールなら
>>275 の言うとおり酢酸エチルかなんかに混合物を溶解して
水洗すればだいたい除ける。
・・・でも通常の方法ってのは意味不明だな。
278 :
218 :2007/10/30(火) 19:39:46
遅くなって申し訳ありませんが、
>>221 さんどうもありがとうございましたm(_ _)m
280 :
あるケミストさん :2007/10/30(火) 21:09:21
281 :
あるケミストさん :2007/10/30(火) 21:33:56
塩化ベンゼンジバゴニウムとはどのようなことに利用されるのでしょうか。
282 :
あるケミストさん :2007/10/30(火) 21:37:45
>>279 オゾンが主に散乱するのが青の波長。だから昼は空が青い。
空気の層が厚くなるにつれて青は完全に届かなくなり、残りの赤だけ見える。
だから夕方は空が赤い。
てかこれ物理。
>>280 携帯で見えないが、「TMSを添加」ならテトラメチルシラン、NMRの基準物質じゃね?
もしくはトリメチルシリル基か。
>>280 PCなんで見てみたけど、重アセトンのMSDS。
>>282 のテトラメチルシランであってる。
284 :
あるケミストさん :2007/10/30(火) 22:33:16
ローターリーエバポレーターの使い方が分かりません。使い方が分かるHPはないのですか。
使い方が解らないって、どういう意味? 機械の操作方法が解らないのか、使用目的が解らないのか 前者なら解る先輩なり先生なりに聞け (まさか個人で使用用途不明の機械を購入した訳でもあるまい) 後者なら、減圧して揮発性成分と不揮発性成分を分離する機械だ 使い道は色々
190さんにお礼言ったのに書き込まれてなかった。orz
288 :
あるケミストさん :2007/10/30(火) 23:47:24
1atm下で氷から水に相転移する際のエントロピー変化が H2O(s)→H2O(l) 僣=6.01kJ/mol 水の融点=273.15K であることから 6010/273.15=22.0J/K・mol となるのは解るのですが、 水から氷に相転移する際のエントロピー変化はどの様に求めるのでしょうか? H2O(l)→H2O(s) 僣=-6.01kJ/mol 水の融点273.15K だから-22.0J/K・molとなると考えたのですが、 エントロピー増大の法則を考慮しなくてはならないと言われました。 具体的にどう求めるのか教えて頂けませんか?
289 :
あるケミストさん :2007/10/30(火) 23:48:04
エタノール濃度と蒸気圧の関係のデータを探しているのですが、 化学便覧やネットを検索しても見つからないです。 試薬メーカーに問い合わせてみたら、計算してね、って言われる始末・・・ 大学では法学部だったので、どこから手をつけていいのかさえわかりません。 どなたか、アドバイスを下されば幸いです。
291 :
あるケミストさん :2007/10/31(水) 00:23:01
>>290 さん
化学便覧なら会社にあったんですが、
化学工学便覧ですね。ありがとうございます。探してみます。
ちなみに、
ネット検索しているときに、
>化学便覧第4版II巻の表8.40に
>気温0-100度に対する組成10%刻みでのエタノール-水の
>過剰ギブズエネルギーが与えられています。
っていう記述がありました。
エタノール濃度と蒸気圧の関係を調べるヒントらしいんですが、
どう使うかもわかりません・・・
292 :
あるケミストさん :2007/10/31(水) 01:03:02
どなたか
>>288 について解説して頂ける方いらっしゃいませんか?
293 :
あるケミストさん :2007/10/31(水) 02:28:50
エステルの加水分解で、酢エチ+水(大量)⇔エタノール+酢酸の反応の場合 水が大量にあるから→向きの反応のみを考えて左向きの反応はほぼ無視できるのはわかるんですが これを数式的にあらわすにはどうしたらいいでしょう? 実験終了段階の平衡定数と本来の平衡定数の比較程度でいいのでしょうか?
板違いかもしれませんが一応。 カセットデッキとかビデオデッキに使われているゴムベルトなんですが 古くて劣化したゴムベルトって原型を留めつつ若干伸びているだけの奴と 溶けてちぎれてベタベタになってしまう奴の大抵どちらかになるようです。 これらのゴムの組成ってやっぱり違う物なんでしょうか? どちらがどういう名前で呼ばれているのか(そういう名前があれば)どなたかお教えくださいませm(_ _)m それとちなみに天然ゴムはどちらになるのでしょうか?
はい次
>>293 [CH3COOH][C2H5OH]/[H2O][CH3COOC2H5]=Kh、
初濃度をそれぞれ、[H2O]=a、[CH3COOC2H5]=b、
ここでH2Oがx(mol)反応して平衡に達したとすると条件からa>>bより、
x^2/{(a-x)(b-x)}≒x^2/{a(b-x)}=Kh、x^2+aKhx-abKh=0、(x^2/a)+Kh(x-b)=0
a→∞でx→bより、aを大きくしていくと反応は限りなく右に進む。
297 :
280 :2007/10/31(水) 13:12:01
>>283 もう少し詳しく教えていただけないでしょうか?
それとカタログで試薬の濃度のところに99+%みたいに書かれているものが
あるのですが、このプラスは何の意味があるのでしょうか?
298 :
あるケミストさん :2007/10/31(水) 13:14:16
触媒の量と反応速度について考えています。 触媒は少量でも化学反応の速さを著しく上げる物質で、 その仕組みは触媒が反応のEaを小さくすることで、 それを超えて反応する粒子の数を増やし反応速度を上げるというもの。 これらの作用は触媒が結びついた分子のみに起こると思われるので、 結びつかなかった分子のEaはさがることはない。 ここで触媒を増やしまくったらどうなるのでしょうか。 ・触媒がすべての分子と結びつくことはありますか?つまり、すべての分子のEaを等しく同時に下げることはできませんか? ・反応物質と触媒が結びつくことによって速度が上がりますが、仮にすべての反応物質と触媒が結びつき、触媒があまってしまったとき、この触媒は反応になにか影響を与えますか? よろしくお願いします。
>>297 「テトラメチルシラン NMR」でググれ
99+%は99%以上って意味
300 :
あるケミストさん :2007/10/31(水) 13:25:30
>>294 輪ゴムとかでも、白い輪ゴムは長持ちするような気がする。
着色料のほかに、何か含まれているのだろうか。
例えばA+B→ABという反応が触媒Cによって加速される場合 A+C+B→AC+B→AB+Cというような反応経路を取る ことによって、Cが存在しない場合より活性化エネルギーが下がる 一つめの質問 触媒は一時的に原物質と結びついた後、すぐに現物質を放出して元に戻るので 質問のような状況は現実的に起こりえないし、一定量以上は増やしても無駄 二つめの質問 反応自体に(速度増加以外の)影響を及ぼすような物質は定義上触媒と呼ばないし 定義上、触媒自体は反応の前後で変化しない
301は
>>298 ね
>>294 ゴムは高分子の一種で、高分子の劣化は基本的に分子鎖が切れることによって起こる
べたべたの奴は、モノマーに近い状態にまで分子鎖が切断されたものと思われる
劣化の原因や進行具合によっても異なるだろうから一概には言えない
使ってるゴムベルトの種類が知りたければデッキのメーカーに問い合わせるのが早くて確実
303 :
あるケミストさん :2007/10/31(水) 13:34:44
>>301 ありがとうございました。
>一定量以上は増やしても無駄
すると、ある量までなら、増やせば増やすほど、
分子同士の結びつきの機械を増やせるから、
反応速度があがるという解釈でいいでしょうか。
279です。
>>282 さん、解答ありがとうございました。やっと疑問が晴れました。
305 :
ローターリーエバポレーターの使い方 :2007/10/31(水) 20:55:19
>>285 油脂を抽出した時エーテルを回収しょうと思い購入したのですが、ほかの使い方など聞く人がいません。 広い意味では、使用用途不明の機械を購入した訳です。21万円しました。
307 :
あるケミストさん :2007/10/31(水) 20:58:56
ドングリの油脂を分析したいのですが、どのようにすれば脂肪酸の種類と割合を 見つけることができるのですか。
>>307 油脂から脂肪酸を切り出して、GCやLCを使う。
まあ、GCならメチルエステルあたりに誘導した方がいいし、
LCならUV吸収があるようなモノに誘導した方がいいだろうが。
>>305 本当にどうしようもないなら納入業者に聞きなよ。
ここで文字で説明してもわけわかんないとおもうよ。
21万だと本体のみっぽいからそれだけじゃ使えない可能性も。
ドコの何を買ったんだか書いてくれれば教えようもあるかも。
催促厨は死ね
312 :
あるケミストさん :2007/11/01(木) 00:33:30
この質問は化学版にはふさわしくないかな? ビタミンC(アスコルビン酸)は医薬品でしょうか。食品でしょうか。 病院で処方もされるし、サプリメントとして売ってもいるので、どちらかわかりません。 お教えいただけると幸甚です。
>>288 数値じゃなくて記述が足りなかったと思われ
「凝固は定圧下で起こるので、系のエントロピー減少は熱的周囲のエネルギー増加に等しい
儡(therm)=6.01/273.15
ここで、全ての過程において儡(mech)=0が適用でき
凝固は熱的周囲と系の無限小の温度差によって可逆的に起こせるので
可逆過程のエントロピー保存則を用いれる
儡=−儡(therm)=−22.0 」
>>291 濃度-自由エネルギーの図は別の目的に使うんじゃないかな
たぶん関係ないと思う
315 :
あるケミストさん :2007/11/01(木) 07:45:38
シアン化水素(温度0℃)の中に銅粉を投入したところ、赤茶色だった銅粉がきれいな純銅色に変わりました。 空気で酸化されていた銅粉がシアン化水素によって還元されたためだと思いますが、どういった反応が起きたのでしょうか? また、この反応はシアン化水素水溶液でも起きるものでしょうか?
そんなことを調べる為にそんな危険な実験をするな!
317 :
あるケミストさん :2007/11/01(木) 11:33:11
ニッケルジメチルグリオキシムの生成式教えてくさい
318 :
あるケミストさん :2007/11/01(木) 12:22:37
P-アニリン系の有機化合物に無水酢酸を反応させるとなぜ選択的にアセチル化されるんですか?
319 :
あるケミストさん :2007/11/01(木) 12:23:51
>>318 何に対して選択的なんだ?
p-アニリンしかなければ選択のしようもないが。
ガソリンが値上がりしてますが軽質油と重質油ではガソリンの取れる量はどれくらいちがうんですか? 超重質油からもガソリンは取れるんですかね
322 :
あるケミストさん :2007/11/01(木) 16:39:18
クライゼン縮合反応についてですが、 エステル結合をもつ物質に-OEtなどを反応させて、O-エノラートが 生成し共鳴で、C-エノラートになり、アルコキシドが脱離しないのは なぜですか?
暗い膳
>>321 日本に輸入されてる原油はだいたい2割強ぐらいがガソリンになる。
実際は需給にあわせて各溜分の得率をかえるから一概には言えないけど、
一般的に直留されている原油ではこの数字が1割をきることはないだろうし
3割以上とれることもないはず。
で、超重質油と呼ばれる部類になると話は別で、直留では取れないと言っていい。
そもそもパイプラインで送るのも大変(マヨネーズより硬いと思ってくれ)。
超重質油や直留で得られた重油などからガソリンが欲しいときには熱分解などの方法で生産する。
そういう意味では超重質油からもガソリンは取れる。
酢酸ナトリウムって燃えますか?
326 :
あるケミストさん :2007/11/01(木) 21:11:37
セルロイドの作り方を教えてください。 ニトロセルロースと樟脳を3:1(質量比)となるように用意し、 エタノールで樟脳を溶かしきってからニトロセルロースを 加えるのですが、ニトロセルロースがほとんど溶けません。 ニトロセルロースがトリエステルだからだめなのでしょうか、 エタノールではなく他の溶剤を使った方がいいのでしょうか、 それとも、別の問題があるのでしょうか?
検出下限値をデータが越えた場合は信頼できないという事でしょうか
>>322 負電荷のあるπ軌道と、脱離で切断される結合のσ*軌道が直交している。
329 :
あるケミストさん :2007/11/01(木) 22:13:12
理科室で使うような化学薬品を購入したいのですが、どこで購入すればいいのか分かりません。 ネットで購入しようとしたのですが、商品を注文するのに1週間もかかってしまうので、店頭で買いたいのですが、 どのような店に売っているんでしょうか?
330 :
あるケミストさん :2007/11/01(木) 22:15:46
まず住んでいる地域をお答えください。 東京近辺かどうかで大幅に変わります。
331 :
あるケミストさん :2007/11/01(木) 22:20:50
えーっと、東京の文京区にすんでます。 未成年なんで、未成年でも買える店を教えてくれると嬉しいです。
332 :
あるケミストさん :2007/11/01(木) 22:25:03
シリカゲルの作り方を教えてください。 材料しかわからないので、分量なども教えていただければ幸いです。 よろしくお願いします。
333 :
あるケミストさん :2007/11/01(木) 22:25:40
何を未成年で買うかによります。 まず、年齢制限のある薬は、毒薬、劇薬、毒物、劇物があります。 そしてほとんどの試薬は、それに当たらない普通物です。 毒薬、劇薬は14歳以上、毒物、劇物は18歳以上が条件ですが、店員によってはよく確認しない場合もあります。 なお、普通物であっても爆発性のある物は身分証明書などが必要な場合があります(年齢制限については分かりません)。
334 :
あるケミストさん :2007/11/01(木) 22:28:56
水酸化ナトリウムと、グルコース、あと、インジゴ・カルミンという染料を買いたいです。 水酸化ナトリウムは、薄い濃度でも構いません。 あと、できればガリウムも購入希望です。
>>238 一般的にカルボニル酸素の混成はsp2とされる。
まあ、これはプロトン化体の構造とか分子内水素結合している物質の
構造を説明するのに都合がよい。
混成の概念自体が分子の形を説明するための方便に近いものがあるから
あまり一般則みたいなものを考えてもしょうがないと思う。
例えば炭素だって
カルベン(:CR_2)の炭素やカルボカチオンの炭素がどういう混成か?
なんてのは実際にそれぞれの混成をとったときの分子の形でエネルギー
計算してその中で一番安定になるものを求めて、どの混成になると
言っているわけで、簡単に導出できるわけじゃない。
グリセリンと、濃硝酸、あと、濃硫酸という強酸を買いたいです。 グリセリンは、薄い濃度でも構いません。 あと、できればフランシウムも購入希望です。
>>336 「濃硝酸、あと、濃硫酸という強酸を買いたいです」
という程度の知識で扱うのは危険すぎる。
つーかニトログリセリン作りたいとかアホか。
フランシウムとか安定同位体がないので売ってるわけがない。
>>332 用途によるけど買うか、食品保存用のシリカゲル使ったほうがいいと思うぞ。
合成方法を知りたいというならケイ酸ナトリウム水溶液の脱水で作る。
>>327 環境分析?それとも定量分析?
環境でいうなら「下限値を下回った」「検出されなかった」というデータになる。
「排水中から有害物質は検出されなかった」みたいに。
定量しようとして下限値を切ったとなると信頼できないデータだね。
何らかの手段で検出範囲におさまる測定をしなきゃならない。
340 :
あるケミストさん :2007/11/02(金) 00:03:57
>>338 理科の実験で使う予定です。
ケイ砂+水酸化ナトリウム→水ガラス+塩酸→ケイ酸→脱水→シリカゲル
と、本には書いてあるのですが…(わかりにくくてすみません)
水ガラスまでの合成法と、ケイ酸ナトリウム水溶液からの合成方法で
別々に調べたほうがいいのでしょうか?
341 :
あるケミストさん :2007/11/02(金) 00:29:23
なぜポリピロールやポリフランよりもポリチオフェンが一般的なのでしょうか?
>>340 理科の実験だったら学校の先生に買ってもらったほうがいい
むしろ自分で買われると困る
求核反応についてなんですが求核性の強い基が優先的に反応しますよね 例えば芳香族で求核性のある基が2個ついてて両方に求核反応させることとかできますか?
追記 反応は等molでです
345 :
蒙昧 :2007/11/02(金) 06:42:39
ポピドンヨードうがい薬に酢酸を入れると色が消えて透明になるのは何故ですか? 透明になったら殺菌力もなくなってしまいますか? 教えてください。
346 :
蒙昧 :2007/11/02(金) 07:13:43
赤錆に没食子酸を塗ると黒錆に変化しますか?赤錆にタンニン酸を塗ると黒錆に変化しますか?変化すると聞いた事があるのですが、私の聞き違いかもしれません。黒錆に変化する酸を正しく教えてください。
347 :
あるケミストさん :2007/11/02(金) 07:46:40
すみません質問です アルカリと酸性を混ぜることを中和と言うと思いますが 界面活性剤と水と油を混ぜることを界面活性作用と言うと思いますが 重曹などのアルカリ剤を界面活性剤というものでしょうか?
349 :
あるケミストさん :2007/11/02(金) 07:58:06
>>348 重曹は界面活性剤として考えられるのでしょうか?
洗剤の中に入ってる界面活性剤はわかるのですが
重曹が界面活性剤だと断言してる人がいるもので・・・
350 :
あるケミストさん :2007/11/02(金) 08:20:06
理論化学の状態変化で質問 ・容器内の状況の判定 @全部蒸発すると仮定して圧力を計算 A蒸気圧の値と@の値を比較する B @の値>蒸気圧の値→気液共存 @の値=蒸気圧の値→凝縮寸前だがすべて気体 @の値<蒸気圧の値→すべて気体 って参考書にありますが、Bがわかりません。 自分の考えでは、 例えば @の値<蒸気圧の値→すべて気体 これは蒸気圧の値に達していないのですべて液体じゃない?と思ってしまうのですが、、 誰か教えてください。。
351 :
あるパンピー :2007/11/02(金) 10:17:50
すみません。教えて下さい 酸化亜鉛の昇華する温度の質問ですが、 昇華温度は1725℃ですが、何か別の物質に化合したり、低圧環境下では、 低温で気体化をしたりする事はありえるのでしょうか? 宜しくお願いします
352 :
あるケミストさん :2007/11/02(金) 11:45:41
1mg/mLって%にしたら何%ですか?
353 :
あるケミストさん :2007/11/02(金) 12:36:11
↑0.1% 50mg/100ml―5ml/100ml―10ml/100ml―5ml/50ml これって何ppm? 500ppm-25ppm-2.5ppm-0.25ppmでいいのか?
354 :
蒙昧 :2007/11/02(金) 13:15:10
ポピドンヨードうがい薬に酢酸を入れると色が消えて透明になるのは何故ですか? 透明になったら殺菌力もなくなってしまいますか? 教えてください。 それと 346 :蒙昧:2007/11/02(金) 07:13:43 赤錆に没食子酸を塗ると黒錆に変化しますか?赤錆にタンニン酸を塗ると黒錆に変化しますか?変化すると聞いた事があるのですが、私の聞き違いかもしれません。黒錆に変化する酸を正しく教えてください
355 :
あるケミストさん :2007/11/02(金) 15:31:06
>>306 お願いします・・。
スレ違いの場合、誘導お願いします。orz
357 :
あるケミストさん :2007/11/02(金) 16:59:47
薬品のところに∞pureと書かれているものがあるのですが これは何を表しているのでしょうか? 測定出来ないくらいまでに不純物が少ないということなのでしょうか? そんなことあり得るのでしょうか?
358 :
あるケミストさん :2007/11/02(金) 17:38:22
ポピドンヨードうがい薬に酢酸を入れると色が消えて透明になるのは何故ですか? 透明になったら殺菌力もなくなってしまいますか? 教えてください。 酢酸と言うのは酢の事ですが、ひょっとしたら別の種類の有機酸かもしれません。記憶が定かでないので・・・ とにかくポピドンヨードに何らかの有機酸を混ぜると色が透明になるらしいのですが、予想される化学変化例えば 酢なら『酢酸とヨードが反応して云々』とか『反応として○○に変化するので毒性がなくなる』とかが知りたいのですが、いかがでしょうか?
>>350 まずは相律について勉強するんだ。
>>351 まずは相律について(ry
化合したり、っていうのは意味が複数取れる(熱分解を心配しているのか、亜鉛の
化合物でより低い温度で昇華するものを探しているのか)ので答えにくいが、総じて
言えば電子材料ハンドブックあたりを一読することをオススメします。
>>353 なんだかよくわからないが、まずはppm wikiでぐぐれ。話はそれからだ。
>>356 一般論として「いたむことはないのでしょうか?」と聞かれて「ないッ!」と答える
のは難しい。どんなものでも、どんな条件でも。人体への影響についてもしかり。
たぶんない、俺なら気にしない、となら答えられます。
が、そういう答えは科学的でないのでできるなら答えたくない。自分のことをアホ
などと言っている人に説明する手間も大変なものですし(それがスルーされる
理由です)。
>>357 どんな薬品?
測定法によっては、測定できないくらいに不純物が少ないということはありうる。
でもたいていは99%以上、とかって書くと思うけど。
>>358 ワタクシ思いますのに、このスレやyahooなんかで質問するよりもメーカーに
聞いたほうが手っ取り早く答えが得られると思うのですがいかがでしょうか。
360 :
356 :2007/11/02(金) 19:15:54
>>359 レスありがとうございます。
そうですね。もうちょっと頑張って調べます。
あたかも普通の界面活性剤はあまりよくないがこれなら安心であるかのように
宣伝されている事や、充分な洗浄力が得られるのかどうかが気になって
質問させていただいたのですが、漠然としすぎていました。
orz
くだらない質問ですいません。 十時間くらい使えるホッカイロを破ったら異常に発熱して一時間も しないうちに使えなくなってしまったんですが 鉄を粉にして袋につめるまでどうやって製造しているんですか?
>>361 窒素ガス下で充填しているんじゃないの?
>>358 「ヨードチンキ ビタミンC」でググってみたら?
金メッキを調べてて見つけたんだけど。
>>357 ▲のインフィニティーピュアなら使ったことあるよ。
同組成の特級試薬と∞ピュアの試験成績書取り寄せたらわかるけど、
特級は規格がppmなら∞の規格はpptオーダーになっているはず。
試薬屋じゃないので私見なんだけど、ICPで測定しないとだめなくらいの
厳しい品質試験にパスしてますって意味じゃないの?
ゾルゲル法を用いて、フッ化カルシウムにユウロピウムをドープさせる反応についてなのですが、 ある論文の作製方法は、 出発原料は、 @酢酸ユウロピウムをエタノールに溶かしたもの A水酸化カルシウムを蒸留水に溶かしたもの で、@、Aをトリフルオロ酢酸(CF3COOH)に溶かし、混合させ、5時間近く攪拌し、置換反応 します。 この化学反応式は、 @ Eu(CH3COO)3 + 3CF3COOH → Eu(CF3COO)3 + 3CH3COOH A Ca(OH)2 + 2CF3COOH → Ca(CF3COO)2 + 2H2O で、このゾル溶液を乾燥し、焼結すると、 ユウロピウムがドープしたフッ化カルシウム(CaF2:Eu)が出来るようなのです。 質問なのですが、この論文は、以上の原料のモル濃度の比率などまったく示しておらず、 いきなり、 「以上の流れより、CaF2:Eu 1mol% の粉末試料を作製し、評価した。」 と書いてあります。この論文には、この作製された試料のEuが本当に1mol%なのか、 まったく確かめなどしておりません。これはおかしいのではないでしょうか? それとも、CaF2:Eu 1mol% のように、ドープ濃度なんて上記に書いた化学反応式が あれば、簡単に作製できるものなんでしょうか?たとえば、 @のEu(CF3COO)3とAのCa(CF3COO)2のモル濃度比を1:99となるように 出発原料を調整すれば、作製されるCaF2:Eu粉末試料のEu:Caは、1:99 となるとか。 お忙しいことと思いますが、どうかよろしくお願いします。m(_ _)m
>>348 重曹はただの塩基
界面活性剤は親油基と親水基を持つ化合物
全然違う
>>365 その1mol%が非常に重要な数値なら、測定法・結果も書くけど
有効数字一桁のテキトーな値でしょ?
Referenceにあるから省略しましたってことじゃないかな
重曹はただの塩基ではない、両性電解質。
アミド硫酸(スルファミン酸)の水溶液は強酸性って記載されているんですが、 これは間違っていないですか。
>>366 リファレンスも見ましたが、そういうことはかかれてませんでした。
>>369 それは酷いな
if≒0の国内誌とか?
その論文晒してよ
大学で契約してる雑誌なら見てみるわ
371 :
あるケミストさん :2007/11/03(土) 20:20:18
予混合火炎と拡散火炎の違いを詳しく教えてください。 あと、拡散火炎の身の回りにある例ってどんなのがありますか?
>>369 実はReferenceのReferenceだったりして
373 :
あるケミストさん :2007/11/03(土) 23:39:32
>>366 >>367 ありがとうございました
重曹は塩基の両性電解質ということですね
どうも納得しない人がいたのでこれで納得するかもしれません
ありがとうございました
374 :
あるケミストさん :2007/11/04(日) 00:02:55
winMOPACについての関連スレとかあるでしょうか?
378 :
あるケミストさん :2007/11/04(日) 03:54:02
電子式が簡単にかけるフリーソフトしりませんか? ぐぐってみたんだが電子式で検索するとどうも他のものに行き当たる。 Lewis dot structure でぐぐってみてもない。
>>340 亀レスだが・・・理科の何の実験に使うのさ?
「シリカゲルを作る実験をする」以外の用途なら、各用途向けのシリカを買うべき。
乾燥剤として使うなら乾燥剤用のシリカが各試薬会社から販売されてるし、
カラムに使いたいならカラム用のシリカを買えばいい。
自力で製造したシリカゲルが役に立つとは思えないし、そもそも作るより
買ったほうが安上がりだ。
ちなみに水ガラスはケイ酸ナトリウムの濃厚水溶液。
>>374 ありがとうございます。
岩波の理化学辞典に「塩酸や硝酸と同じ程度の強酸である」
と記載されているんですが、
例えば塩化アンモニウムの水溶液が弱酸性から考えても納得できなかったんです。
とにかく弱酸性と言う事なんですね、分かりました。
>>374 あと、アミノ酸などのように、アミド硫酸のpKa1とpKa2が分かれば教えて下さい。
調べても分かりませんでした。
何度もすいませんがお願いします、m(__)m。
382 :
あるケミストさん :2007/11/04(日) 10:26:03
>>315 についてどなたか分かりませんでしょうか?
銅粉を入れたら、やや緑色がかって来たのですが、これは反応物が溶解したわけですよね。
シアン化カリウムの簡易試験法として10円玉がピカピカになるというものはありますが、
シアン化水素でも同じ機序で酸化銅が消滅するのでしょうか?
>>381 アミド硫酸は構造式から見て強酸っぽいけど
タウリンがpK1= 1.5、pK2=8.74らしいから、それくらいじゃないかな
>>382 シアノ銅錯体作ったとか?
いや思いついただけ
>>383 pH≒(pK1+pK2)/2=5.1程度の弱酸性ですね。参考にします、ありがとうございました!
アフィニティーカラムの溶出バッファーに、還元型グルタチオン入れてるんですけど、 これなんで入れてるんですか?
387 :
あるケミストさん :2007/11/04(日) 13:43:58
東京理科(理・応用化)、同(工・工業化)、同(理工・工業化)、中央(理工・応用化)、明治(理工・応用化) 上記の大学の学科ではどこがいいですか?
>>387 こんなところでそんなことを聞くような奴は高卒ニートでいいよ
ただし、親には迷惑かけるなよ。不憫だ。
反応速度式で反応次数がどうやって決まるのかわかりません そもそもなんで速さを求めるのにモル濃度をかけてるのかわかりません
反応速度が濃度の積に比例するから。
ちょっと教えてください。 金を陽極、銅を陰極にして塩酸(サンポール)の電気分解をしました。 すると、銅電極は泡が出るだけなのに、金電極は泡を発生しつつもやもやと 溶けてしまいました。溶けたものは沈殿したので、液を撹拌したらきれいに溶解 してしまいました。 金溶液になったんだと思いますが、どんな化合物になっているのか分かりますか。 金電極を取り出すと、黒とレモン色のぐずぐずした物体が着いていました。 これを水に晒すと、紫色が出てきました。レモン色、黒(=紫?)、紫の 物質は何でしょうか。 金溶液になったなら、金メッキができるかも、と思い、陽極を炭素棒に変えて 電流を流してみましたが、両方から泡が出るだけでした。おそらく塩酸が 分解されただけなんだと思います。 金は容易に取り出せないんでしょうか。
金はヨウ素に溶けるよ
>>392 金が溶けたのではなく、不純物が陽極泥として沈殿したり溶けたりしたもの
その金電極は相当純度が低かったかただの金めっきだったかのどちらか
金は簡単には溶けない
395 :
あるケミストさん :2007/11/04(日) 19:10:31
物理系だとPRLが最もIFの高いジャーナルだと 思うのですが化学系だとどれがもっとも高いのでしょうか?
化学反応の教科書に、 0.5w% の何とか溶液を〜〜〜〜 というくだりがたまにあるのですが、 w% とは何なんでしょうか?
>>395 科学じゃなく化学だといろいろなジャンルによって分けられるからなんともいえん。
>>396 質量%のこと
398 :
あるケミストさん :2007/11/04(日) 19:20:08
有機系、物理化学系、無機系でそれぞれ 挙げてもらえませんか?
うぜえ
レスありがとう。
>>393 そうなんです。ヨウ素と塩素は似ていますよね。王水に溶けた金は塩素との化合物だったはず。
普通じゃ溶けないけど、電気の力が加わったら・・・とか思ったもので。
>>394 > その金電極は相当純度が低かったかただの金めっきだったかのどちらか
それはないです。金箔屋で購入した99.99%のものです。金箔になる前の状態
の物(上澄と言います)を畳んで棒状にして電極にしました。
http://deaikei.biz/up/up/7652.jpg.html (pass:000)
もやもやと沈んで、泡に誘われるのか陰極側へ寄っていくようです。
20-30mA流れています。
402 :
あるケミストさん :2007/11/04(日) 21:15:52
化学式を覚えずにその場で作れる方法ってないですか?
お前は日本語を覚えるのが先だ
>>398 有機:JOC
物理:JPC
無機:専門外なんで知らん
JOCwwwwwwwwwwwwwwwwwww
>>401 >>404 IFに関しては
化学一般ではJ. Am. Chem. Soc.よりAngew. Chem.の方が高いし
有機化学でもJ. Org. Chem.よりもChem. Eur. J.の方が高かったはず。
>>407 ACIEのIFが高いのはレビューのせいだから。
409 :
あるケミストさん :2007/11/04(日) 22:31:21
化学式の作り方があったら教えてください
410 :
あるケミストさん :2007/11/04(日) 22:41:34
まず紙とペンを(ry
次にコンドームを(ry
412 :
あるケミストさん :2007/11/04(日) 23:05:02
あーコンドームなかったので使わなかったら妊娠しちゃったよー 今度産む?
413 :
あるケミストさん :2007/11/05(月) 00:23:28
おぽひょいひょい
硫酸ヒドロキシアミンについて間違っているのはどれか? (1)還元性を有する (2)ガラスを溶かす (3)白色結晶 (4)水によく解ける (5)加熱すると有毒ガスを発生する
416 :
あるケミストさん :2007/11/05(月) 12:14:48
ギ酸エチルについて間違っているのはどれか? (1)水に任意の割合で解けない (2)引火点はギ酸メチルより低い (3)無色の芳香ある液体 (4)水より軽い (5)空気中の水分だけで加水分解する
417 :
あるケミストさん :2007/11/05(月) 12:43:41
418 :
あるケミストさん :2007/11/05(月) 13:46:10
すまんがエタノールのH-C-H結合角の角度っていくら?
420 :
あるケミストさん :2007/11/05(月) 16:40:01
クラウンエーテルの18-crown-6を合成するのですが、 トリエチレングリコールジトシレートを使います。 なぜハロゲン化物じゃなくてトシラートを使うのかがわかりません。 よろしくお願いします。
421 :
あるケミストさん :2007/11/05(月) 18:07:47
小学生レベルの質問ですみません。 青色のリトマス試験紙を湿気の多い空気中に置いておくと赤くなってしまうのは、 空気中の水蒸気と硫黄酸化物なんかが結びついて、 空気が酸性になっているから、で正解でしょうか?(酸性雨と同じ?) 宜しくお願いします。スレ違いならスルーしてください。
>>421 ヒント:大気中の物質で窒素、酸素、アルゴンに次いで多い気体は?
>>422 あ、二酸化炭素が空気中の水分に解けて炭酸水に…なるほど。
化学系の質問を子どもにされると怖くて即答できないですね。
ありがとうございました。
425 :
あるケミストさん :2007/11/05(月) 19:25:11
構造式から分子式とFWを求める問題なんですが、
Wikipediaなどを読んでもいまいち構造式の読み方が理解できません。
問:以下の分子の分子式とFWを求めよ。
http://imepita.jp/20071105/693500 自分なりに数えた結果、Cが17、Hが3、Oが3、Nが6、Clが1になり、FWは374.5となりました。
これは正解でしょうか。
また、構造式から分子式を作るには、どのように考えればいいですか?
よろしくお願いします。
>>417 見えないけどうちではcpSTARって読んでる
>>425 Hがおかしい。C17H17O3N6Cl、FW=17*12+17*1+3*16+6*14+35.5
428 :
あるケミストさん :2007/11/05(月) 20:54:10
>>427 なるほどです。
角?にCを足して、Cの手が4つになるようにHを入れてあげればいいんですね?
ありがとうございました。
500mlビーカーに2M硝酸ナトリウム、6M酢酸、1Mトリスヒドロキシメチルアミノメタン、1Mホウ砂を加え純水で500mlにしたこの溶液。 イオン強度を0.1にするのに必要な硝酸ナトリウムは何mlになるのでしょうか?教えて下さい。
430 :
あるケミストさん :2007/11/05(月) 21:07:00
ベンゼンに直接くっついていない(間にアルキル基があるような)―OH基はアルコール性ですか?フェノール性ですか?
アルコール
432 :
あるケミストさん :2007/11/05(月) 21:35:52
ありがとうございました
433 :
あるケミストさん :2007/11/06(火) 00:07:05
化学がもうさっぱりです。 単位を頼りに自分なりに解いてみたのですが、 考え方があっているかアドバイスをお願いします。 19℃の0.5M水酸化ナトリウム水溶液400mlに同じ温度の0.5M塩酸を400ml加えたところ、 温度が22.5℃となった。(溶液の比熱4.2J/g*K、密度1.0g/m^3) 1)発生した熱量は何kJか? 4.2*3.5*{0.5*0.4*(40+36.5)}=224.91J ∴0.22491kJ どうでしょうか。
434 :
433 :2007/11/06(火) 00:25:18
訂正です。 密度は1.0g/cm^3でした。 もう一度考え直しました。これでどうでしょうか。 4.2*3.5*(800*1)=11760 ∴0.11760kJ よろしくお願いします。
435 :
433 :2007/11/06(火) 00:26:02
再び訂正です、すみません。 11760J=11.760kJでした。
436 :
あるケミストさん :2007/11/06(火) 00:31:46
大学の受付は大変だよね。 世界中から鉛たっぷりの人たちから毎日電話がかかってくるなんて。
437 :
あるケミストさん :2007/11/06(火) 03:57:33
質問です。 パラメトキシアセトアニリド(4−メトキシアセトアニリド)をニトロ化すると、アセトアミド基に対してオルト位が置換されます。 この理由が分かりません。 メトキシ基とアセトアミド基では、メトキシ基の方が電子供与性は強いので、メトキシ基に対してオルト位が置換される気がするのですが。
438 :
437 :2007/11/06(火) 04:58:18
すみません。
>>437 は解決しました。
申し訳ありませんでした。
440 :
あるケミストさん :2007/11/06(火) 09:30:56
任意の2つの電極を組み合わせて、電気化学電池を考えなさい。 それぞれの電池について、アノード反応式、カソード反応式、電池式(電池の構成)を書きなさい。 こんな課題が出たのですが、自分の力ではまったく分かりません。 どなたか、力を貸してもらえないでしょうか?
ポリエステル合成において成長反応以外に副反応がある。 この副反応は反応度P=0.5とP=0.98のときを比較するとどのような違いがあると推測されるか。 副反応というのはカルボン酸同士、アルコール同士の反応ですよね? 目的の生成物が違う形になっていく、以外になんかありませんか?
442 :
あるケミストさん :2007/11/06(火) 12:07:02
トルエン−p−キシレン系ってラウールの法則に従いますか?
444 :
あるケミストさん :2007/11/06(火) 13:24:56
Angewandte Chemieの Angewandteって何なのでしょうか? そもそも何語なのでしょうか?
445 :
441 :2007/11/06(火) 14:10:38
>>443 求められてる答えは重合度ですか…ありがとうございます。
「反応度が高くなると重合度も高くなり副生成物も少なくなる。」
くらいですかね。
446 :
あるケミストさん :2007/11/06(火) 17:13:04
ある温度で過酸化水素の半分が分解するのに4分を要した。 1)反応速度定数の値を求めよ。 2)反応開始から、95%が分解するまでの時間を求めよ。 3)他の温度でも反応速度定数を求め、1nkと絶対温度の逆数とのグラフを作成したとき、傾きは何を表すか予想せよ。 という問題なんですが、考え方が全くといっていいほどわかりません。 半減期ln(1/2)=-k*(1/15)を考えるのでしょうか。 生成されるH2Oはどのように考えればいいですか? よろしくお願いします。
447 :
あるケミストさん :2007/11/06(火) 17:23:54
Pd(dba)2 のdbaって何なのでしょうか?
>>444 ドイツ語。「応用」って意味。
よく見るとChemieもドイツ語なんだぜ。
>>446 v=dC/dt=k[H2O2]=k(C0-C)、C=C0*{1-e^(-kt)}
>>447 Dibenzylideneacetone
配位子。
>>442 ・どんな溶液でも厳密には従わない
・一般則で言えば理想溶液に近い可能性がある
・宿題は自分でやれ
>>445 P=0.5とP=0.98の時、確率的に考えたら重合度がどれぐらい違うかを考察すれば尚よい。
453 :
あるケミストさん :2007/11/06(火) 20:07:47
誰かベンゼンつくれる?
>>446 3) アレニウスの式:k=A*exp(-Ea/RT)、 (Aは定数、Eaは活性化エネルギー)の対数をとれば、
ln(k)=ln(A)-(Ea/RT) → ln(k)=-(Ea/R)*(1/T)+ln(A)の直線になり、傾きは-(Ea/R)
455 :
あるケミストさん :2007/11/06(火) 20:57:17
やはり、エステルのカルボニル基のα位のプロトンを-OEtなどで 引き抜き、エノラート化した場合・・・ 共鳴してアルコキシ基が脱離しないのかが分からない・・・ (炭素−酸素)にπ結合在りますよね?
456 :
あるケミストさん :2007/11/06(火) 21:05:23
化学初心者です。 還元剤と還元物質は別物ですか?
>>456 還元剤というのは反応する相手を還元して、自らは参加される物質のこと
・・・還元物質なんて聞いたことないなあ。
グルコースが水に溶けやすいのはなぜですか
グルコースには水産基が沢山付いてるからだよ。
460 :
あるケミストさん :2007/11/06(火) 22:10:46
>>455 共鳴して脱離?ケテンができるってことか?
それが起こらないのは熱力学的に不安定だから。
463 :
あるケミストさん :2007/11/06(火) 22:15:22
溶媒に蒸気圧を持たない固体溶質を少し溶解した理想希薄溶液があり、 この溶液の温度に対する蒸気圧変化が純溶媒の蒸気圧変化と 殆どかわらないとする条件です。 固体溶質のモル分率xと溶媒の蒸気圧降下△Pの関係式を導けという問題で おそらくラウールの法則の事を聞いてるのだと思いますが ラウールの法則は私の理解だと混合溶液の各成分の蒸気圧は純液体の蒸気圧と 混合溶液のモル分率の積だとは分かっています。それで 0(固体溶質)=(P+△P)*x という式が出たのですが、自分でも間違ってるのは分かるんですが どこが間違いなのかわかりません。 どうかご指摘お願いします。 長文すみません
>>453 ブロモベンゼンをリチオ化して水入れろ。
465 :
あるケミストさん :2007/11/06(火) 23:00:06
>>460 そうなんですか・・・なるほど
ありがとうございます。
質問なのですが、強酸・強塩基のH+、OH−がどのようにして皮膚を冒すのか の過程が判りません。(硫酸と水酸化ナトリウムについてだけは、吸湿性があ るので皮膚から水を抜き出して冒すと自分の中では納得しているのですが) どなたかわかる方がいらっしゃいましたらよろしくお願いします。
468 :
あるケミストさん :2007/11/06(火) 23:09:11
>>460 なるほど・・・熱力学的に不安定ということは
ケテンのもつエネルギー高そうですね。
これで、クライゼン縮合反応が、出来るわけですね。
ありがとうございました。
いきなりすいません。目の病気で色弱というのがあり、自分は色弱で日常生活には全く問題ないんですが細かい色の判断が違ったりするんです。 パックテストなど?そういったものがうまく色分けできなかったり、資格をとる際健康診断で落とされたりなど聞いたことがありまして... スレ違いは承知ですが、ここには自分と同じような人がいるかもしれないと思い質問させていただいてます。 もしいましたら問題点や差し支えあるかなど教えていただきたいです。症状は軽いほうなのですが...長文失礼しました。
>>466 ちょっと解釈が間違っているな。H+やOH-が直接関与してるわけじゃない。
濃硫酸についてはだいたい合ってる。例えばセルロース(紙)なんかに濃硫酸をつけると
まさに脱水して炭化する。手についたときも痛いというより熱いと感じることもある。
かといって希硫酸には脱水能はない。
水酸化ナトリウムは脱水ではなくてそもそも強塩基は皮膚の主成分であるタンパク質を
変性、分解するから。セッケンがぬるぬるするのはこのせいもある。
>>469 水質管理とかだとパックテストや比色分析が以外に多いから仕事上きついかもね
毎度誰かにやってもらうわけにもいかんだろうし
まー分析屋さんじゃなくて研究職の方だったら問題ないんじゃないの?
つーか気になるなら行きたい企業に問い合わせて聞きなさい
472 :
あるケミストさん :2007/11/06(火) 23:53:50
今度、酢酸ナトリウムを利用した『エコカイロ』を試験管で作ろうとしている者です。 過冷却状態の三水和物酢酸ナトリウムに衝撃を与え、結晶化するときの熱をカイロとして利用します。 今回は三水和物ではなく無水塩基の酢酸ナトリウムを使おうと思っているので、当然水を足さなくてはいけないのですが... 酢酸ナトリウム4.2gを水3mlに溶かしきるのは不可能ですよね? 試験管の中で混ぜるだけでよいのでしょうか? くだらない質問ですいません。。
473 :
あるケミストさん :2007/11/07(水) 00:09:35
どっかのサイトで読んだけど、欧米では色覚特異性がある人が多いせいか、 テスト用紙も色弱の人でも見やすいものが多いらしい。 だから、会社側の配慮でそういうものを使うとかすれば致命的ではないと思う。 多分、PH試験のことで水質テストのことでなかったような気がするけど。
>>472 無水から三水を作りたいってこと?だとしたら3当量の水を加えればいい。
そのとき理想的にいけば三水の結晶がわんさかできてるはず。当然水溶液にはならない。
その実験をやりたいだけなら3当量より小過剰の水と混合して加熱溶解すればいい。
475 :
472 :2007/11/07(水) 00:27:10
携帯からになりましたが
>>472 です。
>>474 さんありがとうございました!
酢酸ナトリウムナトリウム4.2gに対して必要な水は2.7gなので、水は3mlでよさそうですね。
476 :
蒙昧 :2007/11/07(水) 02:29:19
珪酸ソーダ(水ガラス)と混ぜても重合しない水溶性ポリマー何かありませんか? 酢ビはすぐアルカリ重合してと反応して重合してしまう。
477 :
蒙昧 :2007/11/07(水) 02:31:00
■■【質問です】■■ ★★珪酸ソーダ(水ガラス)と混ぜても重合しない水溶性ポリマー何かありませんか? 酢ビはすぐアルカリ重合してと反応して重合してしまいます。
フッ化物(CaF2)のエネルギーバンド(半導体でよく使う)の大きさは いくらか分かりますか?というか、どのように計算すればいいのでしょうか? 広さは、共有結合の強さに比例するらしいのですが。 アルミン酸ストロンチウムと言う物質は、おそらく共有結合で、バンド間の広さは 7.5eV でしたが、フッ化物(CaF2)もこのくらいなんでしょうか?
紫外線など遮断したところに8時間くらい放置したいのですが、 どうすればいいですか? 100円ショップ程度のクオリティの金庫のようなものに入れて、さらに 黒い袋でガチガチに固めれば、明るい部屋に置いても大丈夫ですか? 紫外線はカットできますか?たしか蛍光灯からも紫外線が出ていると言うことなので。 一番よいのは、暗室に放置ですが、そういう部屋用意できなくて・・・
480 :
あるケミストさん :2007/11/07(水) 10:26:16
硝酸イオンを検出するためにジフェニルアミンに硝酸イオンを加える場合生成する物質の化学式を教えてください。一応調べたのですが探し方が悪いのか結局わかりませんでした。よろしくお願いします。
>>452 亀になりましたがありがとうございました!
482 :
あるケミストさん :2007/11/07(水) 12:32:32
紫外線は化け物じゃないんだから、普通の遮光で大丈夫。 でなければ家にいるだけで日焼けする。 金属製の工具箱の中にでも入れておけば十分。 >100円ショップ程度の ということなので安価でできるのを求めてるのかと思うけど、一般家庭なら布団でもかぶせておけばおK
483 :
受験生 :2007/11/07(水) 15:03:39
高校範囲の平衡についての質問です。 硫化水素の2段階電離で、 最初の電離定数をK1次の電離定数をK2とした場合、 全体の電離定数KはK=K1*K2となりますが、 K1>>K2であることからも二つの電離から生じる水素イオン濃度は全く違うものに思えます。 どうしてどちらとも同じ文字[H+]として計算できるのかがわかりません。 この考えのどこが違うのか教えてください。
[H^+]^2[S^2-]/[H2S]=K1K2 の式からは、 ある初濃度C(M)のH2Sの平衡時の[H^+]は求められないよ。 K1>>K2だから実際には最初の電離による[H^+]で決まってしまうからだ。 [H^+]≒√(CK1) この式は、例えば平衡時のpHが分かっている時の比、 [S^2-]/[H2S]を求めるのに使われたりするよ。
>>483 [H+]はその系内における濃度であって
どれから生じたかは関係ない。
486 :
あるケミストさん :2007/11/07(水) 17:12:22
多段階電離の電離平衡の積は 水素反応全体での水素イオン濃度ということですか? 確かに一つ目の電離での水素イオン濃度だけを考えればいいみたいですが、 それなら全体の平衡定数の式でも水素イオン濃度二乗ではなく一つ目のイオン濃度にすべきではないですか? 計算式上では一つ目の式の水素イオン濃度1と二つ目の式の水素イオン濃度2をかけ、 全体の水素イオン濃度になること、 新研究などでも2式から生まれる水素イオン濃度に添字をつけず、同じ値であるかのように計算していることがわからなかったのです。 すいません、お答えしていただいたのにまだ頭がこんがらがってしまっています。 また、炭酸の多段階電離について、1式から生じた炭酸イオンと平衡時の第2式の炭酸イオン濃度は等しくないっていうのは正しいですよね? 取りあえず多段階電離は各式の電離定数をかけとけばいいと思っとけばいいですかね。
487 :
あるケミストさん :2007/11/07(水) 17:14:19
1行目の 水素反応全体→反応全体 です、間違えましたすいません。
[H+]は、第一電離、第二電離で発生した[H+]の和だよ。 教科書を読み直して定義を確認してごらん。
489 :
あるケミストさん :2007/11/07(水) 17:46:52
>>382 です。
主任に頼んで古い10円玉にシアン化水素をたらしてもらって、表面をこすってみたところ、わずかに桃色がかってきたのですが、ほとんど変化なしでした。
シアン化カリウムのような金属の還元作用はほとんどないようですね。
銅粉の場合、やや赤みがかった程度にしか酸化してなかったのと表面積が大きいので、
すぐに還元?したようですね。
変色については分かりませんが、もともと銅粉を入れるのは安全性のためなので、おかしな変化は起こさないと思います。
490 :
あるケミストさん :2007/11/07(水) 17:49:05
電離平衡の問題で質問です。 0.1mol/lの酢酸ナトリウム20mlに、0.1mol/lの塩酸を加えた水溶液の[H+]は 「酢酸の電離定数K」である、と教わったのですがさっぱり分りません… 説明は、K=[CH3COO-][H+]/[CH3COOH] …@ [CH3COO-]=[CH3COOH] …A より、k=[H+]となるのだそうです。 どうしたらAの結論になるのでしょうか?
塩酸を何ml加えるんだ?
492 :
あるケミストさん :2007/11/07(水) 17:54:40
>>490 は
0.1mol/lの酢酸ナトリウム20mlに、0.1mol/lの塩酸を1mlです
すみません
493 :
あるケミストさん :2007/11/07(水) 18:02:44
>>490 で塩酸がもし10mlであれば
[CH3COOH]=[CH3COONa]になりますね…
[CH3COONa]の影響で[CH3COOH]の電離は殆ど抑えられてしまうので…
[CH3COO-]=[CH3COONa]=[CH3COOH]となって、話が通じますね!
…もしかして1mlじゃなく、10mlの間違いだったのでしょうか??
1mlでなる訳ないだろ、10mlなら弱酸の遊離反応で、 CH3COONa+HCl→CH3COOH+NaCl から 半分のCH3COONaがCH3COOHに変化するので、[CH3COO^-]=[CH3COOH]=0.1/3(M) またKaが小さいので平衡時に、[CH3COO^-]≒[CH3COOH]と見なせるから、 [H^+][CH3COO^-]/[CH3COOH]≒[H^+]=Kaになる。
495 :
あるケミストさん :2007/11/07(水) 18:12:58
>>494 有り難うございます!!
昨日から数時間近く考え込んでいたので、本当に助かりました
やはり、10mlの間違いのようですね!感謝しますm(__)m
沸騰は なぜ水蒸気圧が外圧と等しくなったとき起こるんですか?
>>496 水蒸気圧が外圧と等しくなったとき、液体内部で発生する蒸気が外圧に負けて押しつぶされる
ことなしに気泡のまま存在できる、つまり沸騰する。
>>496 厳密には水蒸気圧と外圧が全く同じでは沸騰しない
>>469 俺も色覚異常だけど、仕事は何とかなってるな。
色を見なきゃいけないような試験は、定量化の意味もあって、
できるだけ分光光度計や測色系で測ってる。
それと、微妙なときは周りの人に聞くこともある。
自分で試験方法考える場合は、何とでも回避できるけど、
ルーチンで決まった手順があって、それができないと困るだろうね。
検査機関みたいなところより、開発の方が良いかもしれない。
500 :
あるケミストさん :2007/11/08(木) 01:08:48
お願いします。 サリチル酸にNaHCO3を加える反応は「中和」なのでしょうか「遊離」なのでしょうか? 「遊離」の場合は 「弱酸の塩のNaHCO3」に「それより強い酸のカルボン酸」が加わって「カルボン酸の塩」ができるのはわかります。 しかし「中和」の考えに従うと「加水分解により弱塩基になるNaHCO3」に「カルボン酸とフェノール酸」とが加えられるのですから、カルボン酸と フェノール酸とが両方とも反応してしまうと思うのですが・・・ 「NaHCO3」は加水分解により塩基になるから、単純に中和としてとらえては いけないのでしょうか??
501 :
あるケミストさん :2007/11/08(木) 01:26:09
C<sub>16</sub>H<sub>10</sub>N<sub>2</sub>O<sub>2</sub> ・・・・ の<sub>と</sub>って何ですか?
502 :
あるケミストさん :2007/11/08(木) 01:28:20
C<sub>16</sub>H<sub>10</sub>N<sub>2</sub>O<sub>2</sub> ・・・・ の<sub>と</sub>って何ですか?
質問です 分光化学系列上ではNH3とurea(尿素)どちらが上位なんでしょうか
>>500 フェノールは炭酸より弱い酸なのでカルボキシル基のみ反応する
506 :
あるケミストさん :2007/11/08(木) 07:21:23
>505さん どうも
507 :
あるケミストさん :2007/11/08(木) 08:54:31
系統分析についての質問なのですが アンモニア緩衝溶液中でチオアセトアミドと反応させて 第四属の硫化塩を作ったのですが その後に加えた塩酸によって、コバルト・ニッケルと亜鉛が分離できた理由が 分かりません。なぜなんでしょうか?
>>508 硫化亜鉛の溶解度は硫化コバルト・硫化ニッケルより大分高い
酸性下では硫化亜鉛のみ溶ける
510 :
あるケミストさん :2007/11/08(木) 20:19:18
水酸化ナトリウムと水酸化バリウムの混合水溶液Aに、0.100mol/lの 硫酸を40.0ml加えてからろ過すると、0.699gの白色沈殿が得られた。 また、呂液を中和するのに、0.100mol/l塩酸60.0mlが必要であった。混合水溶液A中の ナトリウムイオンとバリウムイオンの物質量の比はいくらか。 ヒントだけでもお願いします・・・
>>509 硫化亜鉛の方が、硫化コバルトや硫化ニッケルより溶解度積が小さいようなのですが・・・
しかし、それでも沈殿ではなく溶液のほうに亜鉛が含まれているらしいのです。
コバルトやニッケルを差し置いて亜鉛だけが溶けてしまった理由が知りたいのです。
>>510 Na^+=x、Ba^2+=y(mol)とすれば、
中和反応から、(OH^-の総和)=x+2y=2*0.100*(40.0/1000)+0.100*(60.0/1000)=(H^+の総和)
BaSO4の沈殿から、y=0.699/(BaSO4の式量)
の関係がある。
513 :
あるケミストさん :2007/11/08(木) 22:04:21
高校生です。平衡定数の計算に困ってます。 例題 平衡定数 64 4.5molのH2と6.0molのI2を入れて平衡に達したとき生成するHIは何molか H2+I2←→2HI HIの生成量をxとしたときに、 5x^2−112x+576=0 (答え8.0mol) なんて式が出ていつも処理に困るのですがうまい計算法はないでしょうか。 問題によってこれより複雑な式になることもあるので入試のときに 答えをちゃんと出せるか不安です。
4.5<6.0より、生じるHIは0<x<4.5*2=9molだ。 とりあえず解を整数と仮定して因数定理。 この範囲にある定数576の約数をxに代入してみる。
515 :
あるケミストさん :2007/11/08(木) 23:03:07
缶コーヒーってなんでスチール缶しかないんすか?アルミじゃ駄目な理由ってあるんすかね?
516 :
513 :2007/11/08(木) 23:06:11
応化に行くのなら化学と物理どっちを重点的にやるべきですか?物理をやっておいたほうがいいと言われてるのですが、高校の化学の深い理解というのはいらないんですか? あと物理だったらどの分野を重点的にやっとけばいいか教えてほしいです。
力学、熱力学、波、原子
519 :
あるケミストさん :2007/11/08(木) 23:29:19
A:相対質量が1.0の1Hと、相対質量が16の16Oからなる水 B:相対質量が2.0の2Hと、相対質量が16の16Oからなる水 このABを1gずつはかり取り、それぞれ過剰のカルシウムの単体と完全に反応させた。 Aと反応したカルシウムと、Bと反応したカルシウムの質量比は9:10である。というのは正しいか。 という問題で、答えが(誤り)とあるが、その解説で Caの原子量をM、水Aと反応したカルシウムをIグラム、水Bと反応したカルシウムをyグラムとすると 2:1=1.0/18:I/M=1.0/20:y/M よってI/y=10/9 とあるが、この 1.0/20 の1.0というのは、ずばり何なのか分かりません。 質量なのか、原子量なのか、何なのか教えてください。
>>515 ホット用と使い回すから
熱伝導度の高いアルミだと暑くて持てない
ごめん違った >薄くて柔らかいアルミ缶は、中から圧力がかかる炭酸の入った飲料に向いています。 >また硬くて丈夫なスチール缶は、高温・高圧の殺菌工程を経る >コーヒーやウーロン茶などの飲料に向いています。 >最近開発された薄くて丈夫な特殊なスチール缶(TULC缶)はどちらの飲料にも使用されています。
>>519 「相対質量」って書いてあるじゃんw
あるものの質量を1(=基準単位)としたときにそれに対する質量が「相対質量」。
この場合、1H(プロトン)の質量が1。そうすると相対質量2の2Hは
重水素。
酸素原子16Oの相対質量は1Hの16倍。
523 :
519 :2007/11/09(金) 00:27:58
>>522 すいませんボケてました わざわざ有り難うございました!
525 :
あるケミストさん :2007/11/09(金) 00:53:44
526 :
あるケミストさん :2007/11/09(金) 01:32:03
吸着という現象が工業的にあるいは家庭用に応用されている例を教えて下さい。
>>526 例を挙げるだけでいいの?
工業的なら化学プロセスにおける触媒反応
家庭的なものなら備長炭で消臭とか…
528 :
あるケミストさん :2007/11/09(金) 02:47:57
結晶子が異方性形状をもつということが良い層状構造である ということの証拠となるのはなぜですか?
530 :
あるケミストさん :2007/11/09(金) 11:29:10
トルエンとジクロロメタンは共沸をおこしますか? 起こすならば共沸点は何度ですか?
532 :
あるケミストさん :2007/11/09(金) 12:58:04
2-メトキシエタノールの物性わかります?
学生実験で有機定性分析をおこなったんですが 未知試料(C3H8O2)の構造式の推定を行いました。 極性溶媒にのみとけ、無色無臭で 水溶液のpH=5で ナトリウムと反応し、フェーリング反応あり 濃硫酸による分子内脱水もおこりました 自分の中ではプロパン1.2-ジオールまたはプロパン1.3-ジオールだとおもうのですが どちらかを特定するのが困難でした。 何かヒントくださればうれしいです 他に、試料に硫酸鉄(U)を入れた結果、発熱及び発砲がみられましたが、 これがなんなのかわかりません。
>>534 そのどちらもがフェーリング反応を呈さない気がするんだが?
>>535 ごめん、書き忘れてた
この試料を湯煎して、酸化された銅線を入れたら還元された。
そのあとの溶液がフェーリングを示した。
最初は2-メトキシエタノールかとおもってたんだが、
>>533 からこんな危険な溶液は使わないんじゃないかと思って
二つにしぼったんだ
537 :
あるケミストさん :2007/11/09(金) 22:09:05
多分プロピレングリコール。 硫酸鉄との反応はわかんね。
木綿の服に煮魚の汁がついてしまい、数日放置してから 普通の洗濯石鹸で洗ったのですが魚の脂臭が取れません。 臭いを取る何かよい方法があったら教えてください。
539 :
あるケミストさん :2007/11/10(土) 00:12:23
>>534 酔った頭で考えてみたが、ヘミアセタール構造のような気がする。
1-Methoxyethanol
じゃないか?
540 :
あるケミストさん :2007/11/10(土) 00:17:04
イオン結合と共有結合の決定的な違いはなんですか? NH4Cl はイオン結合でないと説明出来ませんが、 NaCl では結合手の数も合うので共有結合として も問題ないと思うのですが?
塩化コバルトの水和物を脱水しようと思っています。 調べたところ塩化チオニルを用いればよいようですが、 加熱するようにという記述とあまり加熱しないほうがよいという記述の両方を見ます。 後者は二塩化硫黄の生成が起きうるためとされていますが、 加熱せずとも十分反応はすすむものなのでしょうか。
>>541 そんなややこしいことするより
1、無水塩化コバルト(試薬)を購入
2、水和物を加熱脱水(例えば110度で数時間)
とかがラクな気がするけど。
543 :
あるケミストさん :2007/11/10(土) 01:04:01
>>539 なんでヘミアセタールか詳しくおしえてくれませんか?
544 :
294 :2007/11/10(土) 07:39:18
545 :
あるケミストさん :2007/11/10(土) 08:33:05
低レベルな質問で恐縮です。昔の教科書引っ張り出しても、答えがでませんでした。 どなたか回答いただけたら幸いです。 50CCの水に溶かすと浸透圧が290mOsmの電解質溶液になるパウダーがあります。 これを浸透圧285mOsmにしたい場合、このパウダーは何CCの水で溶いたらいいのでしょうか。 回答、どうかよろしくお願いします。
(50*290)/285(cc)
>>546 回答出ました!
どうもありがとうございます。
チオグリコール酸、HSCH2COOHに過酸化水素を加え ジチオ化合物を作ろうとしたのですが 液が黄変してしまい、臭いも酸の独特の臭い以上に 臭くなってしまいました。 冷却条件などを変えて何度か試したところ 黄変しなかった場合もあり 黄変しなかった液の臭いは幾分マシでした。 これはどういう影響で黄変し、 臭いがキツクなったのでしょうか。 どうか宜しくお願いします。
>>540 Naは電子を一個放出し易くClは電子を一個受け取り易いので必然的にNa+とCl-になる
すみません、スレ違いだと御指摘を受けましたのでこちらで質問させて下さい。 抱水クロラールをNaOHと反応させると クロロホルムとギ酸ナトリウムが生成するはずなんですが CCl3CH(OH)2 + NaOH → CHCl3 + HCOONa と明らかに左右で合ってません。どこを直せばいいか分からず… また抱水クロラールではなくクロロブタノールの場合はクロロホルムと何が生成するんでしょう? 反応機構自体分からずそれも分かりません。 どうか教えて下さい。
>>551 本質的にはハロホルム反応。
CCl3CHO + NaOH → CHCl3 + HCOONa
抱水クロラールはクロラールの水和物だから
CCl3CH(OH)2 → CCl3CHO + H2O
後はこれを組み合わせるだけ。
で、クロロブタノールだとハロホルム反応は起きないね。
ということはクロロホルムは生成物じゃない。
>>552 分かりやすい説明ありがとうございます!!
クロロブタノールの方はクロロホルムは発生しないのですね…
抱水クロラールの方もなのですがどちらもイソニトリル反応の一環で、
クロロブタノールも抱水クロラールのように加水分解されて発生したクロロホルムと
アニリンが反応してイソニトリル類ができるものだと思ったんですが…
ということはこの場合生じるのはCH3CCl(メチルクロロホルム?)で副産物にメタノールが出てきたりしますか?
>>553 クロロブタノールって局方のやつ(1,1,1-Trichloro-2-methyl-2-propanol)か。
これだとハロホルム反応ではないけど、アセトンとクロロホルムに分解するかな。
538です。
>>549 さん、回答ありがとうございます。
556 :
あるケミストさん :2007/11/10(土) 17:14:35
ちなみに缶コーヒーにはロブスタ種という安いものが使われている。 一般のコーヒーはアラビカ種。 缶のは臭いがなくてもいいから。
>>540 NH4ClもNaClもそれだけの分子ではなく、それがいくつも集まった構造をとるのを
便宜的に1対だけで表わしているだけ。
558 :
あるケミストさん :2007/11/10(土) 23:05:43
薬品会社の入社試験問題です。教えてください。 サンプリングする上での質問 1、なぜサンプリングするのか?理由を四つ挙げよ 2、サンプリングの注意点は?四つ挙げよ 私なりの答え 1、試験適合か確認の為。 品質保障期間の保管の為。 2、汚染がないようにする。 その製造したロットを代表した品質のものか?確認。 間違って他の薬品を採ってないか?確認
>>554 遅くなりましたがありがとうございました!!
すごく助かりました。
560 :
あるケミストさん :2007/11/10(土) 23:54:51
Zintl相の発生についてなのですが、 NaTlだと、Naの価電子がダイヤモンド格子状のTlに引き付けられて、 より安定なTlの四面体の相が出来るってことなのでしょうか?
561 :
あるケミストさん :2007/11/11(日) 00:42:51
二酸化ケイ素と同じ結晶構造の二酸化炭素はあり得るでしょうか。 また、二酸化ケイ素のケイ素原子を部分的に炭素原子に置き換えたものは あり得るでしょうか。
珪素と炭素の大きさが違うので無い
563 :
あるケミストさん :2007/11/11(日) 18:51:50
XRDで測定したデータを、うちの大学はテキストファイルでしか持ち出すこと出来ないんですが、 これをグラフ化するための格安なソフトって何かありませんか? エクセルでは駄目なんですか?
別にエクセルでもいいよ、拡張子csvにして開けば多分大丈夫 というかどんなグラフを作りたいかによるな
566 :
あるケミストさん :2007/11/11(日) 19:34:33
550
>>557 >>
なるほど、ありがとうございました。
標準状態で10Lの空気を0.02mol/Lの水酸化バリウム水溶液25mℓとよく振り、生じた沈殿をろ過した。残ったろ液を0.05mol/Lの塩酸で滴定したところ、中和するのに13.6mlを要した。この空気中に含まれる二酸化炭素の体積百分率を答えなさい。 という問題です。分からなくて困っています。教えてください
『テトラシアノエチレン(TCNE)』は (CN)2C=C(CN)2 という構造だから 名前に''エチレン''と付くのは分かるのですが、何故 『エチレンジアミン』は H2N-CH2-CH2-NH2 という構造なのに ''エチレン''と呼ぶのですか?
マルチ
>>567 残ったろ液中の水酸化バリウムは何molか
水酸化バリウムに反応した二酸化炭素は何molか
その二酸化炭素量が標準状態の気体になったら何Lになるか
を考えろ
>>571 「宿題のスレ」で求め方を書いた記憶があるが。
573 :
あるケミストさん :2007/11/11(日) 21:55:12
高専レベルの化学に調度良い参考書とかあったら教えてください ありすぎてどれがいいのかわからん
574 :
568 :2007/11/11(日) 23:01:27
>>569 氏 マルチポストでは無いです。念のため。
少し考えたのですが、ポリエチレンなんかはエチレンを重合させてるから
ポリエチレンって呼ばれてますよね(それ自体はsp3カーボンの直鎖構造なのに)。
エチレンジアミンも製法が由来の、ある意味慣用的な名前なのでしょうか?
知ってる人が居られましたら、宜しくお願いします。
エチレン:CH2=CH2の他に、2価の基 -CH2CH2- も「エチレン」と呼ぶ。(岩波理化学辞典より)
576 :
568 :2007/11/11(日) 23:15:57
>>575 氏 !!
とんだ無知を晒してしまいました・・・。有難うございました。
かなり初歩的な質問なんだが アルデヒドと適当なアミノ酸でシッフ塩基できるじゃない あれの反応機構どうなってるか分からないか? なんで進んで反応が起こるか理解できない
579 :
あるケミストさん :2007/11/12(月) 10:47:38
金属合金の結晶構造はなぜ出来るのですが? 金属は自由電子による結合だから、原子の規則制はどうして出来るの?
カラムクロマトグラフィーの特徴や、長所と短所を教えてください。 学校で他の学科の内容についての調べ学習をして発表することになり、 自分のテーマはカラムクロマトグラフィーなのですが、インターネットで調べても あまり情報が見つからず、図書館の本を読んでも難しくて理解できず、困っています。
581 :
あるケミストさん :2007/11/12(月) 12:34:06
>>580 自分は機械科とか?質問が漠然としすぎてる。
自動車の特徴とか長短所を述べよって言ってるようなもんだ。
実験化学講座とか読め。
簡単に言うと極性と吸着を利用した物質分取法。
短所は極性の似たようなのは分けにくい、消費する物が多い。
584 :
あるケミストさん :2007/11/12(月) 13:31:57
585 :
580 :2007/11/12(月) 14:53:55
自分は情報系の学科です。
>>581 すみません。HPLCとかもカラムクロマトグラフィーの一種ということを
忘れてました。シリカゲルカラムクロマトグラフィーのことを聞いていました。
実験化学講座は図書館の蔵書検索をかけたところ有りはしたのですが、
発表が明日なので読む時間がなさそうです。
五分程度の短い発表なので、大まかでいいですのでどなたかお願いします。
586 :
あるケミストさん :2007/11/12(月) 15:19:39
見た方が早いぞ。絵とか。どういうものかもわかってないだろ。
発表内容のソースは2chです、でいいのか?
Ca(OH)2 + 2CF3COOH → Ca(CF3COO)2 + 2H2O この反応は、水酸化カルシウムにトリフルオロ酢酸と蒸留水を加えて、 右へ進む反応なのですが、論文を読みますと、明らかに、この反応モル数と 合ってないのです。上記反応では、水酸化カルシウムとトリフルオロ酢酸は 1:2のモル数です。しかし、論文の用いた試薬の量を見ると、 1:3くらいになってます。これでなぜ良いのですか?
590 :
あるケミストさん :2007/11/12(月) 23:50:31
アクリル酸エステル系樹脂のIRサンプルを取りたいのですが主な用途は何でしょうか? アクリル塗料とか見ても表記はアクリル樹脂としか書いていないです。 でもJISL1041(樹脂鑑別)だとアクリル酸エステル系樹脂とメタアクリル酸エステル系樹脂と別々に見本スペクトルが載っていて 「アクリル樹脂」などという見本スペクトルは存在していません。 買って来て測定してもメタ〜の方が出てしまうと時間の無駄なので主な用途を知りたいです。
>>589 化学反応ってのは副反応やら何やらで量論数通りにいかないものなんだよ
少々勿体ないがいずれかの試薬をやや過剰に仕込んでやることはかなりある
>>591 なるほど。
ちなみに、論文では水酸化カルシウム0.01モル(0.001モルかも)に対して、蒸留水を25ml
TFA(トリフルオロ酢酸)を2ml加えているんですが、ここで蒸留水を加える理由は何なんですか?
TFA2mlだけでは水酸化カルシウムは溶解しないから、とは思うんですが、
ならば、上記反応式で、TFAをモル数で水酸化カルシウムの2倍以上加えれば、
蒸留水はたとえば50mlでもよいのでしょうか?
上記反応はただの置換反応です。このように加えたら、ただ熱して攪拌するだけです。
>>588 発表内容のソースはWikipediaです、というのもかなり微妙だが。
>>592 反応させた後、何をしたいかによるんじゃね?
例えばカルシウム塩を冷却して反応液から結晶化させる
とかいうなら、水が多いとそれだけ収率が悪くなるだろうし。
形式上は置換っつーか中和だよな 水は溶媒 溶媒には試薬を溶かすだけじゃなくて反応熱をうまいこと拡散させるみたいな働きもあったはず 反応の場を与えるものなので何をチョイスするかによって反応性がまったく変わったりもするし あと中和って反応の中でも一番最初に習うところだけど実は結構熱が出る危ない反応だったりするんだぜ ついでに言えばトリフルオロ酢酸は日頃使う酸の中でも激烈に強い部類であり非常に危ない 正直俺なら大過剰に使うのは遠慮したいところ 無溶媒で一気に反応させてドカンといったら最悪なので気をつけるんだ
>>592 水酸化カルシウムは蒸留水25ml にどれくらい溶けると思う?
596 :
あるケミストさん :2007/11/13(火) 00:47:58
生化学についてです。 bradford法でタンパク質濃度を測りたいとき、 一般的にはBSAを検量線に用いますよね? bradford試薬による発色はタンパク質によって異なるのにある程度の条件さえ満たせば BSAで作成した検量線をスタンダードとして様々なタンパク質の定量に用いることが出来るのはなぜですか?
>>593 >>594 反応させた後は、200度くらいで熱して乾燥し(10時間以上)、できたゲル状の
ものを焼結させております。
598 :
597 :2007/11/13(火) 00:54:01
書き忘れ
それで、フッ化カルシウム(CaF2)を作製してます。
>>595 MSDSには、水には可溶と書いてあったような。
酸には可溶だったか?
蛍石を自分で作らなきゃいけないってのがよく理解できないなぁ それも危ないトリフルオロ酢酸まで使って…… 市販のを買うんじゃダメなのか えーと、生石灰の式量が74か つーことは0.01molで0.74g 俺がいた研究室だと溶媒量はだいたい20倍量くらいが目安だったと思うから15mlくらいが基準になる それからすると25mlってのも結構溶媒量としては多いよ 危ない反応の場合40倍量くらいでやることもあったけどこの反応で水50mlも入れたら明らかに溶媒過多っしょ 論文に出てるってことは溶媒量も条件いろいろ振った上で見出したものなんだろうし尊重してやれ
600 :
599 :2007/11/13(火) 01:22:47
恥ずかしい間違いだが生石灰じゃなくて消石灰だな 式量は74で合ってるか つーかあれだ、疑問に思ったことは自分で実験してみるんだ どうせ大して値の張らない試薬なんだし先生に怒られない範囲でいろいろ試してみるべし 実際にやってみると教科書通りにいかないことなんて山ほどあってもうね ただトリフルオロ酢酸はそれなりに危険なので気をつけてな
601 :
あるケミストさん :2007/11/13(火) 02:59:33
25℃においてAg+の濃度とCl-の濃度が [Ag+][Cl-]=1.8*10^(-10)mol^2/l^2 の関係を満たしている。 25℃で1L中にCl-を0.10mol含む水溶液にAg+を加えていくと沈殿生成が終了するのはAg+をいくら加えた時であるか。 この問題なんですが、モール法の所で行きづまってしまい、クロム酸イオンなしで考えてみることにしました。熟考したのですがわかりませんでした。 解答お願いします。
容積で10%CH4、30%C2H6、60%H2からなる混合ガスが20℃、4atmで流れている時、 @各成分の濃度 A各成分の分圧 B混合ガスのモル密度 C混合ガスの平均分子量 の求め方が全く分かりません。PV=nRTを使うらしいんですが・・・。宜しければお応え願います。
>>602 その前に、各単語の意味は分かっているか?
>>601 単純に考えれば、Ag^+=0.10molになるが、これはモール法に関する問題ではないな。
問題を全て書かないとダメだよ。
605 :
あるケミストさん :2007/11/13(火) 13:03:39
海外で働くことの出来る可能性の高い化学系の企業ってどこですか? デュポン、ダウ、BASFなどの外資に行けば どこでも海外で働けるというものではないですよね?
606 :
あるケミストさん :2007/11/13(火) 13:46:27
EDTAってなんでガラス瓶にしまえないの?
EDTAの用途 ガラスの組成
>>603 そう言われると自信ないです・・・。とにかく計算ができればいいんで。
お応え願えませんでしょうか?
極微発泡高分子に関して聞くにはどこが最適でしょう?
611 :
あるケミストさん :2007/11/13(火) 19:42:16
>>610 ここでいいと思うけど、今のスレ住人のレベルじゃ無理な気がする。
水酸化マグネシウムで透明な導電性ざいりょうができるらしい
Pb(No3)2溶液に酢酸を加え酸性にした後、クロム酸カリウムを加えPbCrO4の沈殿を作ると言う実験を行ったのですが、なぜ酢酸を加え酸性にしなければならないかわかりません・・・ だれかご指導よろしくお願いします。
614 :
あるケミストさん :2007/11/13(火) 21:58:50
化学系に進学しようと考えてる高校生です。 電農名繊の中で化学系学部に順位をつけるとどこがいいでしょうか?研究、就職(、学閥)などの面でお願いします。 小さい情報も参考にしたいので何か知ってる方は教えてください。出来るだけ多くの方の話が聞きたいです。
615 :
あるケミストさん :2007/11/13(火) 22:08:49
どなかた是非に 油脂と水酸化ナトリウム から グリセリンと石鹸ができる とあるのですが、 グリセリンと石鹸の混合物を食塩水(NaCl)に浸すのはグリセリンをナトリウムアルコキシドにして 純粋な石鹸のみを取り出す、ということでよろしいのでしょうか???
>>615 違う。水酸基のプロトンはNaClで引き抜かれるほどヤワじゃない。
617 :
あるケミストさん :2007/11/13(火) 22:16:39
>615です あと、油脂と水酸化ナトリウムに少量のアルコールを加える とあるのですが、このアルコールはいったい何のために・・・ お願いします。
618 :
あるケミストさん :2007/11/13(火) 22:17:14
>616さん じゃあいったい・・・orz
>>590 試薬業者に「アクリル樹脂のサンプルください」って言ってみれば?
多分「んなアホな事言われても種類多すぎて用意できません」と言われる。
>>613 クロム酸(H2CrO4)は2価の弱酸なので、クロム酸イオンは加水分解して弱塩基性を示す。
CrO4^2- + H2O ⇔ HCrO4^- + OH^-
作りたいのはPbCrO4の沈殿だが、もし酢酸を加えずにいきなりここへK2CrO4を加えると、
溶解度の小さなPb(OH)2の沈殿が生じる可能性がある。
だから予め酢酸を入れて、生じたPb(OH)2を中和して溶かす必要があるのではないかと思う。
あくまでも勘だが。
622 :
あるケミストさん :2007/11/13(火) 22:36:57
>621 エンセキ・・・水が取り除かれる、だったはず、 あの・・未反応の水酸化ナトリウムが取り除かれる、であってます???
623 :
あるケミストさん :2007/11/13(火) 23:01:48
ちょwwww思いっきり放置されてるwwwww とにかく、石鹸とそれ以外の未反応物質を分ける、との解釈で落ち着くことにしますた。 どうもありがとうございました
チャットじゃないんだからさ
放置じゃなくてあきれたんだろ。そもそもググれば出てくるじゃないか。
626 :
610 :2007/11/14(水) 09:30:27
>>611 Thx
極微発泡高分子できればシリコーン系の製造が出来る所や
研究してるとこをを知りたかったんだけど・・・
627 :
589 :2007/11/14(水) 10:47:49
すみません。また質問なのですが、
Ca(OH)2 + 2CF3COOH → Ca(CF3COO)2 + 2H2O
Ca(OH)2 の分子量=74
トリフルオロ酢酸の1水和物(研究室にこれしかないので)=132
トリフルオロ酢酸は溶液で、1.49[グラム/ml]
>>599 さん
モル濃度の定義と違うと思うんですが、今回の場合は、
トリフルオロ酢酸と水をあわせて1リットルに対しての
モル数が1モルある溶液であればいいです。本来ならメスフラスコを用いたりするのですが、
うちの研究室はそういうもの使ってなく、ピペットとビーカーしか使ってませんので。
たとえば、1[mol/l] の溶液を作製したい場合、
1、水酸化カルシウムを74[グラム]計る。
2、ここにトリフルオロ酢酸1水和物を2モル分(264グラム)加えるために
1.49[グラム/ml]×A[加えたいTFAのml]=264[グラム]
となるような量を加える。今回は、A=177[ml]
3、溶媒は20倍程度とのことで、20×74[グラム]=1480[ml]
の蒸留水を加えたいが、今回は1[mol/l]の溶液を作製したいので、
1000-177(2のトリフルオロ)=823[ml]のみ加える。
以上のポイントを抑えればいいのでしょうか?2,3の反応については、
トリフルオロ酢酸のみを加えると危険だから、TFAと蒸留水を交互に加えて
というやり方で。たとえば、最初に、蒸留水を100ml、次にTFAを20mlのような。
この際、最低でもトリフルオロ酢酸を177ml は加えなければいけない、ということ
ですよね。
あと、水酸化カルシウムの溶解度は 0.126g/100g らしいので、
ほとんど溶けないのですね。この場合の水は、危険度を低下させるためだけ
ですね。
628 :
あるケミストさん :2007/11/14(水) 12:31:47
塩化銅水溶液を 銅電極で電気分解すると 陽極では塩素が発生しますか。 それとも銅が溶出しますか。
629 :
あるケミストさん :2007/11/14(水) 13:42:35
化学系の企業で海外展開の大きな企業はどこなのでしょうか? 自分で調べた感じだと三井化学が海外展開に 力を入れているようなのですが 他はどこが強いのでしょうか?
液クロが展開溶媒をポンプしてくれないんだが何故だ 電源はしっかり入ってるし押すボタンも何も間違えちゃいないのに 半年くらい前に使ったときはなんら問題なかったしその時から何もいじってないのだが…
還元剤としての強さは、Cu>Cl^-
633 :
あるケミストさん :2007/11/14(水) 16:20:08
原子以上が化学で、原子核以下は物理なのは何故ですか?
634 :
あるケミストさん :2007/11/14(水) 17:27:07
一般の家にあるようなもので出来る面白い化学っぽいことってありますか? クエン酸の結晶とかあったので何か・・・
重曹の水溶液にクエン酸をぶちこんで泡がぶくぶく。 つまらんな。
636 :
あるケミストさん :2007/11/14(水) 19:21:00
弱酸性次亜塩素酸水について教えて下さい。今の職場で加湿兼消毒として検討しているのですが、長期使用する事で身体に悪影響はないのでしょうか?殺菌力がかなり強いと聞いたので迷ってます。また、次亜塩素酸で肝機能が悪くなるとも聞きました。宜しくおねがいします。
>>630 どこも「壊れていない」ことを前提で一般的な事項。
・プランジャの動作音がするか、ポンプだけで流れるか?
→プランジャ固着、チェックバルブ固着。分解清掃
・下流側から順に一つずつ配管を外していってどこかで流れるか
→詰まっている場所がわかればその配管を交換
…まさかカラムが詰まってるとか溶媒間違えたとかないよな?
もっと詳しく状況を説明してくれ。圧力は出てるのか出てないのか
流路はどうなっているかなどなど。
いわゆる一般的な化学(古典化学)がそもそも原子を最小単位として構成されているから。 とはいえ化学と物理でその境目を線引きできるかというとそうでもない。相互に入り乱れてるよ。
>>630 典型的なのが,気泡が入って吸わなくなってる例。
チューブ外してガスタイトで気泡をすってみ。
640 :
639 :2007/11/14(水) 19:53:15
気泡っていうか空気な。 しばらく使ってないとそうなる。空気を全部吸えば治ると思う。 瓶を上に挙げてサイホンの原理で流してやればベター
641 :
あるケミストさん :2007/11/14(水) 20:04:57
>>634 クエン酸と1円玉と10円玉を使い電球を光らせる
犯罪だけど
>>636 塩素も発生するし非常に宜しくない('A`)
643 :
あるケミストさん :2007/11/14(水) 20:10:29
ポリエチレン分子にマンガンを組み込んだ分子を作りたいのですが どんな方法があるでしょうか また、組み込まれるマンガンの原子の数をコントロールする方法には どんな方法があるでしょうか
>>628 陽極:Cu→Cu2++2e-
陰極:Cu2++2e-→Cu
実際には陽極では塩素も少し発生し、陰極では水素も少し発生しているが
>>643 組み込むって意味が曖昧だが、数に触れているってことは結合が要るんか?
側鎖に配位子になるようなものがあるポリマーなら計数的に取り込めるかもね。
646 :
あるケミストさん :2007/11/14(水) 21:41:54
634です。 重曹だけやったけど何かもっとやりたくて捜してみました。 クエン酸、重曹、消毒用アルコール、グリセリン(85%)、うがい薬、チオグリコール酸アンモニウム(濃度不明不純物入ってる) 、金属(FeAlCuあたり)、普通の家庭にあるもの(塩砂糖酢油石鹸など) なんか出来ますかね? 加熱と塩素使うのは危ないのでなしでお願いします。 色が変わったりしたらうれしいです。
ケイ素は電気を通し光沢もあるのになぜ金属じゃないのですか? 金属と非金属の境は厳密にあるのですか?
金属結合を有するか否かだったと思う>線引き
>>646 クエン酸水溶液に鉄を入れてかき混ぜると黄色になっていく
>>646 泡立った石鹸水にクエン酸を加えると泡が瞬時に消える
水質ランクごとにDO(溶存酸素)の値は決められていますが、 この値を1mlあたりに溶ける酸素(ml)として換算すると、全ての 温度においてヘンリーの法則を無視した値しか出ません。 計算が間違っているのでしょうか?
653 :
628 :2007/11/14(水) 23:13:33
654 :
あるケミストさん :2007/11/14(水) 23:30:59
Angewandte Chemie って何て読めば良いのでしょうか?
>>654 「アンゲバンテ ケミー」って読んでる(合ってるかは知らん)
656 :
丸投げです :2007/11/14(水) 23:43:01
次の金属イオンを含む水溶液について以下の問いに答えよ。 2+ 2+ 2+ + + 2+ *含まれる金属イオン:Fe ,Cu ,Mg ,Na ,Ag ,Pb 1.この7種類の金属すべてを含む水溶液から、1つずつ分離する 定性分析の手法をフローチャートで示せ。 2.塩酸を加えても硫酸を加えても沈殿する金属イオンはどれか。 3.水酸化ナトリウムを加えても、アンモニア水を加えても、 一度沈殿し、過剰に加えるとその沈殿が溶解する金属イオンは どれか。 この問題といてください。お願いします。
657 :
あるケミストさん :2007/11/14(水) 23:59:36
使い捨てのカイロについてなんですが発熱量を効率的にするには触媒を使って反応速度を調節する以外にどんな方法があると思いますか?
658 :
あるケミストさん :2007/11/15(木) 00:12:26
659 :
あるケミストさん :2007/11/15(木) 00:16:34
>>656 宿題の丸投げは該当スレへ 以下ヒント
1.教科書の陽イオン無機定性分析のところに類似問題と各金属イオンの反応が書いてある。
2.考えてわかる問題ではない。覚えてなければ全ての金属イオンの塩酸塩、硫酸塩の水溶性を調べろ。
3.錯体形成能。本質的には1番と同義
ところでイオンが6種しかない気がするんだが・・・。
>>658 ダウは超大手だぜ 日本の企業じゃねーけど
>>657 「発熱量」を「効率的」とはなんぞや
触媒を使って反応速度を調節というのも具体的な手法ではないような。
663 :
あるケミストさん :2007/11/15(木) 00:43:19
発熱量を効率的に増やすといえばいいでしょうか、例えばでいいんで何か案を下さい
効率的と言ってもいろいろあるだろ。太く短くとか細く長くとか
665 :
あるケミストさん :2007/11/15(木) 01:32:10
単に発熱量増やすだけなら硝石灰混ぜて水ぶっ掛ければ
666 :
あるケミストさん :2007/11/15(木) 11:24:30
水溶液中の銅イオンの吸着剤として活性炭は有効ですか?
667 :
あるケミストさん :2007/11/15(木) 11:36:15
どなたかお教え下さい。硫酸、硝酸、フッ酸の廃水をタンクに貯め(もちろん大量の 水を含む)中和剤として炭酸カルシウムを投入している廃液があります。その中に物を 沈めておくと例えばSUSボルト、白っぽい針状結晶が付着します。濡れているときはやや 半透明な白、乾くと真っ白です。普通に考えると過剰に入った炭酸カルシウムの再結晶に 思えるのですが、塩酸では溶解しません。これは何でしょうか?溶解するには? よろしくお願いします。
668 :
あるケミストさん :2007/11/15(木) 12:36:31
>>667 それは硫酸カルシウムかと思われ
溶かすにはマジック酸を加えると
669 :
610 626 :2007/11/15(木) 13:33:35
670 :
あるケミストさん :2007/11/15(木) 14:14:15
671 :
あるケミストさん :2007/11/15(木) 15:10:29
>>668 様。ありがとうございました。
連すいません。マジック酸を調べました。ムチャクチャ強烈ですね。
何かもう少し穏やかに液中から除去出来ないでしょうか?例えばタンクの
底に沈殿しても構わないんで。
667をもう少し補足しますと、硫酸、フッ酸、塩酸と水が混ざった混合液に
中和剤として炭酸カルシウムを投入、その溶液中から硫酸カルシウム?を
効率的に除去したいという事です。除去工程で例えば沈殿物とかになれば
最適です。置いておけば沈殿はするのですがそれが何割ぐらいか解りませんし。
シリコンって何で非金属なのに金属光沢があるんですか??
どなたか教えてください。(すみません化学ど素人です。) 10%の希硫酸をつくるときは、 濃硫酸を買ってきて、水9に対して濃硫酸を1足せばできあがるとおもうのですが、 今回30%の希塩酸を作りたいのです。 試薬屋さんで「塩酸500g」を購入してきたのですが、 ラベルに「塩化水素35%」と書いてあります。 これはすでに、(水に混ぜなくても)35%の希塩酸になっている、ということなのでしょうか?
>>672 シリコンもある結晶構造では金属となる。
通常のシリコンはバンドギャップを持った半導体だが、少量のキャリアの発生
により電磁波を反射するようになるため金属光沢を示す。
透過型IRで観測すると、ドープ量が増えるほど電子散乱による吸収が増えて
いくのがわかる。
>>673 塩酸はそもそも塩化水素の水溶液。
35%ちょいくらいで飽和してて、
それを濃塩酸って呼ぶ。
実験で、銀イオンと銅イオンが入った溶液に塩酸を混ぜました それでAgClができて沈殿するのは分かるんですが、 何故CuCl2はできないんでしょうか?
>>677 塩化銅は水に溶ける。
無機訂正の範囲で塩化物イオンで落ちるのはAgぐらい。
>>671 その溶液だと硫酸Caはほとんど溶けてないと思われ。
即ち、ろ過すればほとんど除ける。
別件だけど、弗酸は他の酸とは別に回収・廃棄したほうがいいよ・・・。
680 :
あるケミストさん :2007/11/15(木) 19:18:27
トリチェリの真空について質問です。 断面積が書いてない問題でも水銀の水面からの高さがそのまま圧力になる理由をおしえてください。 断面積1平方cmでも100平方cmでも同じなんですか?
681 :
677 :2007/11/15(木) 19:30:00
>>678 てことはできてるけど溶けてるんで見えないんですね
レスありがとうございました
683 :
673 :2007/11/15(木) 19:38:27
>>675-676 ありがとうございました。
これが濃塩酸なんですね。
気をつけて実験します。
>>643 フッ素ガスF2と酸素ガスで処理してカルボニル基を生やしてイオン交換するとか。
交換に使う溶液のイオン濃度で定量的にコントロールできそう。
685 :
あるケミストさん :2007/11/15(木) 22:24:48
どうして塩素は体に良くないのですか?事例などがあったら教えて下さい。
触媒を用いると反応速度が増加する理由を吸熱ポテンシャルを用いて説明せよ。
687 :
あるケミストさん :2007/11/15(木) 23:04:05
Effects of mono(2-ethylhexyl) phthalate, a testicular toxicant, on follicle-stimulating hormone binding to membranes from cultured rat Sertoli cells の論文の日本語訳もってる方いらっしゃいませんか?
688 :
あるケミストさん :2007/11/15(木) 23:56:08
>>687 英文論文が読めないのなら、日本語訳読んでも理解できないとおもう。
689 :
あるケミストさん :2007/11/16(金) 00:05:32
>>688 それ以前に、雑誌情報ぐらいつけるものだろwww
>>674 ありがとうございます。
よくわかんないんでWikiってみたんですけど、半導体用にはちょっと金属を混ぜてるって事ですね。
「ある結晶構造では金属となる」とは金属を混ぜなくてもそうなんですか?
691 :
あるケミストさん :2007/11/16(金) 02:22:55
アルカンチオール溶液をこぼしたとき 次亜塩素酸ナトリウム溶液で拭くと良いと教わったのですが この2つが反応するとどういう反応が起きるのでしょうか?
692 :
あるケミストさん :2007/11/16(金) 02:43:11
アミノ酸の等電点と中和点って、どう違うのか教えてください。 双性イオンの形から考えると、totalの電荷が0になるときはpH=7のような気がするんですが、 でも、電離平衡等を考えると訳が分からなくなってしまいました。 この2つの違いがイマイチはっきりせず、悩んでます。 どなたか、わかり易く教えてください。
693 :
あるケミストさん :2007/11/16(金) 04:46:00
>>690 Wikiったなら書いてあるだろ?w
「金属混ぜたから金属になる」わけではない。
代表的なドープ材のリンは金属か?
>>692 分かり易くするため、濃度C(M)の中性アミノ酸:H2N━R━COOH について考えてみる。
結晶は電気的に中性の双生イオン「H3N^+━R━COO^-」の形で存在している。また酸としての電離平衡は、
H3N^+━R━COOH ⇔ H^+ + H3N^+━R━COO^- ;K1
H3N^+━R━COO^- ⇔ H^+ + H2N━R━COO^- ;K2
となる。要するに溶液中にはこれら3つの化学種が共存している訳だね。
等電点では電気的に中性になるので、
[H3N^+━R━COOH]=[H2N━R━COO^-]の関係が成り立っているから2式より、
K1K2=[H^+]^2*([H2N━R━COO^-]/[H3N^+━R━COOH])=[H^+]^2 → [H^+]=√(K1K2)となる。
また中和については、双生イオンが「両性電解質」なので酸と塩基の両方の性質を持つので、
これに酸を加えればH3N^+━R━COOHが生じて、
弱酸(酸解離定数はK1)としての解離によりpHが決まる。
誤差はあるが大よそ[H^+]≒√(CK1)程度になる。
塩基を加えればH2N━R━COO^-が生じて、
これが加水分解(平衡定数はKw/K2)を起こしてpHを決定する。
[H^+]≒√(KwK2/C)程度になる。
695 :
あるケミストさん :2007/11/16(金) 11:17:07
アクア板からきました。 ヒメツメガエルがツボカビ病の影響で、お店で手に入らなくなりました。 化学の方は実験に使われると聞いたので、飛んできました。 どこで手にいれられますか?個人でも買えますか?
>>692 > 双性イオンの形から考えると、totalの電荷が0になるときはpH=7のような気がするんですが、
等電点は「平衡時の総電荷が0になるpH」だよ。
確かにアミノ酸が純水に溶けた瞬間は双生イオンが100%と考えられるから、
この「平衡前」では総電荷は0でpHは7だろう。
しかし双生イオンはこの状態から反応を起こすから、
平衡時には総電荷が0にならない可能性もあるし、pHも7ではなくなるだろう。
697 :
691 :2007/11/16(金) 12:30:47
どうなんでしょうか? 何卒よろしくお願い致します。
698 :
あるケミストさん :2007/11/16(金) 13:58:50
友人から、『酢酸ナトリウムに塩酸を加えて酢酸を発生させることは加水分解と言ってもいい?』 と聞かれ、『酸性条件下での加水分解ってことになるんじゃない?』 と答えてしまったのですが、OKでしょうか?('A`)・・・心配だ。
それは普通「弱酸の遊離」と言うと思う。 加水分解は自発的に水と反応して分解する事だ。
700 :
698 :2007/11/16(金) 15:11:05
>>699 いわれてみれば・・・。
助かりました〜。ありがとうございます><
訂正しにいってきますε=ε=ε=ヾ(´∀`*)ノ
701 :
あるケミストさん :2007/11/16(金) 17:18:33
カルボン酸ハロゲン化物とカルボン酸との反応 RCOX+R’COOH→RCOOH+R’COX でなぜXとOHが入れ代わるんですか?どなたか教えてください!
その反応は、ある意味では何も起きていない事になるな。
703 :
あるケミストさん :2007/11/16(金) 18:37:50
よく見ると確かにそうですね カルボン酸のハロゲン化(Hell-Volhard-Zelinsky反応)の最後の反応 RCHXCOX+RCH2COOH→RCHXCOOH+RCH2COX が起こるのか?というのが聞きたかったんです。
パイ共役系に連結したアセチレン結合いれると光らなくなるのはなんでですの?
>>703 知らないしあてずっぽうだが、
カルボン酸が酸ハライドに求核して酸無水物ができてX-が脱離、
X-が酸無水物の違うほうに求核
とかじゃね?
706 :
あるケミストさん :2007/11/16(金) 21:05:58
>>661 いやいや、発泡ポリマーの大手かどうかは知らんけど、つーこと。
そうカリカリしなさんな。
>>703 レスありがとうございます
すみません。質問です。ひど過ぎる借金ってなんの語呂合わせの化学式だったか忘れました。借金板で聞いたらしこたま怒られました。最後のここしか覚えてません。モヤモヤするので誰か教えて下さい。お願いします。
>>695 Xenopusについては生物屋の方が詳しいと思うので、そっちを当たってくれ
>>709 > 借金板で聞いたらしこたま怒られました。
ワラタw
ひ:H 水素
ど:Cu 銅
過ぎ:Hg 水銀
る:Ru ルテニウム
借:Pt 白金
金:Au 金
>>709 誰かうまく答えてくれるかな?まああてにすな。
〉〉711 ありがとう。 スッキリしました。
715 :
あるケミストさん :2007/11/16(金) 23:35:21
銅に希硝酸を酸化すると一酸化窒素が発生し濃硝酸に酸化すると二酸化窒素が発生するのはなぜですか?
716 :
715続き :2007/11/16(金) 23:38:03
希硝酸と濃硝酸とで何かちがいがあるのですか?
718 :
715 :2007/11/17(土) 07:43:00
ありがとうございます スッキリしました
720 :
うましか :2007/11/17(土) 09:45:51
酸化剤の半反応式で参考書や教科書で、水素がからんでくるやつはすべて水素イオンと電子に分けられてかいてあるのですが、どうしてなんでしょうか?
>>720 redox反応は全ての結合が、イオン結合だと仮定しているから
HXという酸の場合なら、プロトン(H+)とアニオン(X-)という感じに
酸性下で酸化剤として働く事を意味する。
723 :
あるケミストさん :2007/11/17(土) 14:28:43
くだらない質問かも知れませんが、調べても分らなかったでお願いします。 アジドとアルキンによるHuisgen環化反応というのがありますが、Huisgenの読み方が分りません。 誰か教えて下さい、お願いします。
ラウールの法則に従わないと、共沸点が出てきてしまうのはなぜですか?
725 :
あるケミストさん :2007/11/17(土) 20:27:33
無機の熱分解の化学式は丸暗記しなければ駄目ですかね? 何か法則みたいのとかはありませんか
>>723 ドイツ人だからフイスゲンでいいんじゃない?
米国に移住したら英語読み。
728 :
あるケミストさん :2007/11/17(土) 22:48:46
化学苦手だけど薬学部にいきたい
729 :
あるケミストさん :2007/11/17(土) 23:15:13
無機化学の質問なんですが、 スレーター則を用いて、次の元素の中性原子中の 指定した電子が感じる有効核電荷Z*求める問題です。 キノセンの 5s 5p 4d ウランの 7s 6d 5f ニッケルの 4s 3d 硫黄の 3s 3p 電子のZ*の求め方がよくわからないので、教えてください。お願いします。
730 :
うましか :2007/11/18(日) 00:22:09
まず俺にスレーター則と有効核電荷の意味を教えろ
731 :
あるケミストさん :2007/11/18(日) 02:28:36
>>731 無機詳しくないからJIS的な話だけ。
JISの工業分析規格って、分析屋が1から組み立てた例よりも
現場主導で現場ノウハウで行ってきた分析がそのまま取り入れられてる部分が
かなり多いから、その手のせいかもしれない。
要は最初にNiの重量分析した人が乾固してやりはじめてそれが広まってしまって
なし崩し的にJISに規格された、みたいな。
違ったらすまん。
シアン化水素の共沸混合物について書いてある文献などをご存知でしたらお教え願います。
734 :
あるケミストさん :2007/11/18(日) 17:54:12
フッ化水素酸がガラスを腐食する化学反応式はどういう原理でなりたってるのですか? またさらし粉に塩酸をいれる化学反応式はどういう原理で成り立ってるのですか
まず日本語の勉強しろ
酸化物の光透過率は悪い、と聞くのですがなぜですか? 酸化物はバンドギャップが狭くなりがちだからですか? それとも、粒子の半径が大きくなり散乱が起こりやすいからですか?
>>737 石英(二酸化珪素)は光透過率いいよなw
>>738 ゾルゲル法などでフッ化物の粉末を作製すると白い粉末が出来ますよね。
フッ化物ってかなりエネルギーギャップも高く、当然可視光は吸収されません。
しかし見た目は白い粉です。
なぜ透明な粉ではないのですか?
740 :
あるケミストさん :2007/11/19(月) 02:03:14
硫化銅(II)に濃硫酸を加えて加熱すると、反応は起きますか? 起きるとすればどの様な反応でしょうか?
741 :
あるケミストさん :2007/11/19(月) 02:14:11
光電効果の理論の説明では光電流がゼロになるときの電位差を阻止電圧Vと 定義しているのに、側定例では電流の大きさが0.01μAのところを阻止電圧 としている。その理由を説明せよ。
>>739 水は可視光を吸収しませんが、雲は真っ白ですね。
デンプンは可視光を吸収しませんが、小麦粉は真っ白ですね。
743 :
695 :2007/11/19(月) 09:04:49
>>710 ,719
生物板ですね、了解しました!
ありがとうございました。
744 :
あるケミストさん :2007/11/19(月) 11:56:10
アニリンと無水酢酸からアセトアニリドと酢酸を合成し その酢酸を脱水して無水酢酸を生成します。 この2つの反応を組み合わせてアニリン10gをアセトアニリドに変換するには 最低何gの無水酢酸が必要かっていう問題がわからないんで誰か教えてください!
C6H5NH2+(CH3CO)2O→C6H5NHCOCH3+CH3COOH 2CH3COOH→(CH3CO)2O+H2O 2式から、2C6H5NH2+(CH3CO)2O→2C6H5NHCOCH3+H2O
746 :
あるケミストさん :2007/11/19(月) 19:12:06
有機化学で狙われやすい分野というか、これだけはおさえとけって分野はどの辺りでしょうか?
構造決定問題
>>746 ベンゼン等からの芳香族誘導体合成ルート
工業合成(触媒、手法、利点欠点)
薬局方15局から、硝酸チアミン(ビタミンB1硝酸塩)の正式名が 「チアミン硝化物」 ってなったけど、なんで 「チアミン硝酸塩」 じゃないのか知ってる人、いますか? ビタミンB1=チアミン で 硝酸塩=硝化物 なら、 「チアミン硝酸塩」 って書く方が正しいと思うんですけど。 板違いだったらすみません。
>>749 はっきりしたところは良く分からないが
アミンと硝酸の中和によってできる塩(R3NH+・NO3-)は硝酸塩
4級アンモニウムイオンと硝酸イオンの塩(R4N+・NO3-)は硝化物
になったような感じ。
751 :
あるケミストさん :2007/11/20(火) 08:54:30
PDSAってなんですか?
ビールの容器に何故ペットボトルが存在しないのですか? 炭酸を保持する為なら他のジュースも瓶でなければおかしいですよね? ビールの炭酸が弱いのと何か関係があるんでしょうか?
>>754 時事を交えた具体的な回答ありがとうございます。
国際環境保護団体の環境面での批判というのが、ひっかかりますね。
もう少し個人的に調べてみようと思います。
この時期になって、自分がやってる内容そのままの論文が出た場合 見なかったことにして進めるべきでしょうか? いまさら方向転換してたら絶対に期日に間に合わない…… 学士・修士・博士で取るべき対応って変わりますか?
>>756 少なくても2ちゃんできる時間があるということは理解出来た。
質問です。
最近、洗剤としての、ph13くらいの強アルカリ電解水の話を聞きます。
このスレ
http://life8.2ch.net/test/read.cgi/souji/1179386475/ で話題になっているのはそれだと思います。
うちの会社の上司が、20gウン万円で原液買ってきたりしましたw
この強アルカリ電解水ですが、他の洗剤と比べ、どのように認識すればいいのでしょうか?
一応ざっと調べたところ、いいかげんですが下のように思いました。
重曹電解水は疑似科学
飲料用の家庭用アルカリイオン水も疑似科学
それらとは違う。
この場合の強アルカリ電解水は、
飲用不可の実効性のある洗剤であり、
効き目はあるが、絶対安全との認識は行き過ぎであり、
強アルカリとしてそこそこ危険?
マジックリンなどの水酸化ナトリウム(苛性ソーダ)
NaOH → Na+ OH-
OH-(水酸化物イオン)がアルカリとして働く
キッチンハイターなどの次亜塩素酸ナトリウム
NaClO → Na+ ClO-
ClO-(次亜塩素酸イオン)が殺菌力を持つ
強アルカリ電解水は?炭酸カリウム(草木灰)?
K2CO3 + H2O →電気分解→ 2K+ + 2OH- + CO2
大量のOH-(水酸化物イオン)が強アルカリとして働いて効果に?
日本語勉強してから質問してね
よく知らんが強アルカリの水ほしいなら 個人で水酸化ナトリウム買えば良いじゃん。 pH13なら0.1Mだから500gあれば 125Lも作れるじゃないか。
>>758 のスレを読んだ。
何この詐欺被害者たち。
>>758 pH13もあるような強アルカリが目に入ったら確実に失明するよ
それに普通に使ってるだけでみるみる皮膚が溶けていくよ
これ買った人カワイソス
>>758 同じ高い洗浄剤ならプレクサスでOK
・・・いや、車板見てきた直後だからってだけだけど。
大気中の酸素の割合って2割だと教わったけど、化石燃料の使用とかで二酸化炭素なんかが増えてるから、酸素の量が減ってなくても相対的に見て2割ないんじゃないですか?
腹抱えてワロタ
ゆとりってここまで酷いのか・・・
768 :
あるケミストさん :2007/11/21(水) 08:30:08
質問ですが、グルコースやガラクトースのNMRスペクトルとその大まかな帰属が載っているサイトはどこかありませんか? ちなみにJACS、JOC、JSTAGEなどで探したり、スペクトルのデータベースみたいなところで探したり、ググったりしましたが見つかりませんでした。
浸透圧を使うと高分子の分子質量が測定できるらしいのだが、その具体的な方法について教えていただけないだろうか。
771 :
あるケミストさん :2007/11/21(水) 13:16:34
772 :
758 :2007/11/21(水) 15:14:23
>>772 >界面活性剤が無いせいか、水で残留洗剤を拭き取る手間が無い
NaOHだかNaCO3だか知らんが塩が残る気がする。
で、それっていくらぐらいすんの?
危険なのが同じならNaOHでも何でも買ったほうが圧倒的に安いんじゃないの?
あと電解電解っていってるが、NaOHの製法が電気分解なくらいだし、
結局ただのNaOHだろう。
pH13って時点でOH-濃度0.1Mなんだから
あとは対のカチオンが何かだけで、0.1MのNaOHaqとそんなに変わるわけがない。
洗浄力だって濃アルカリならそりゃ強いだろうよ。
> NaOHだとしたら青
>>775 騙される訳だよな。
20Lで3万とかって原価500円くらいだろうに
今目の前でNaOH溶かしてて、青くないんですが俺の目は大丈夫でしょうか
>>774 次はデジタルpH計を買うんだ!
フヒヒヒ
青いNaOH見たことない俺はゆとりか。
>>774 薬局でNaOH買って来る
→4g/Lで水に溶かす
→詳しいことはふせて上司に勧めてみる
>>774 NaOHは無色だし、その強アルカリで油汚れをケン化して落としてるだけ
>原液20リットルで3万円ぐらい
これがpH13の強アルカリの電解水なのか?
おそらくその正体は0.1mol/LのNaOH水溶液だろう
20リットル中のNaOHの量は80g、これを3万円で買うのが果たして得策といえるのだろうか?
ちなみに純粋なNaOHの値段は200gで280円だそうだ
>>782 漏れは無色透明なBTB溶液を見たことがないんだがw
用途が何か知らないけど
pH13だと洗いたいもの自体が「溶ける」かもしれないから気をつけてね
>>774 あと失明しないように。
指紋もなくなるんでねぇか
788 :
あるケミストさん :2007/11/21(水) 20:15:21
質問です。 表面をみがいた鉄くぎを食塩水の入ったシャーレに入れて、しばらく空気中に放置したとき、 Feが錆びて、溶液中にFe2+が溶け出していると授業でやりました。 ですが、溶液中には食塩が溶けているのでNa+があり、 またイオン化傾向はNa>Feであるはずなのに、 何故Feは溶けるのでしょうか?
789 :
あるケミストさん :2007/11/21(水) 20:31:30
酵母をプレート培養するときなどに用いる L字型の実験器具の名前を分かる人いますか?
>>788 それは鉄が空中や水中の酸素で酸化されてFe2O3やFe(OH)2やFe(OH)3になっているだけ
ラジオショッピングで最近「マイナス水素イオン」とか聞くんだが、 取り締まれないものなのか。
792 :
あるケミストさん :2007/11/21(水) 21:00:31
質問です。 イオン交換装置の原理とかを調べることになったのですが、 もうホントなんだか分かりません。 化学をほとんどやってな人間でも分かるように教えていただけないでしょうか
793 :
あるケミストさん :2007/11/21(水) 22:06:22
>>790 なるほど・・・
ありがとうございました!
>>791 多分、ヒドリドイオン(H-)の事言ってるんじゃね?ww
795 :
あるケミストさん :2007/11/21(水) 22:31:22
"マイナス水素イオン"でググると マイナス水素イオン いんちき が関連検索に表示される
796 :
あるケミストさん :2007/11/21(水) 23:38:01
797 :
あるケミストさん :2007/11/21(水) 23:44:19
mol/Lのlogの変化の割合に訂正です。 するとmol/Lsはおかしいのですかね。
>>796 別にsに対するmol/Lの変化の割合で求めなくてもいいし、単位はその反応が何次でどんな形で表されるかで違ってくるから、定義なんてないよ
>>774 仮に炭酸カリウム水溶液だとしたら、pH13にまでなるだろうか?
また、そんな強アルカリを洗浄液として、よくわかってない相手に売るだろうか?
安い試験紙でも買って、ちょっとpHを調べてみてはどうだろう
800 :
あるケミストさん :2007/11/22(木) 02:13:35
初歩的な質問です CH3COOHはなぜ、C2H4O2のように数字でまとめられないのですか?
単に各元素の比率や分子量が分かればいいときはC2H4O2などのように書くこともある。 CH3COOHと書けば一目で構造や性質が分かるので都合がいい。 これをC2H4O2とするとHCOOCH3などの異性体と区別がつかない。
802 :
あるケミストさん :2007/11/22(木) 03:45:00
CHOCO(チョコ分子)
803 :
あるケミストさん :2007/11/22(木) 07:11:56
学校で過酸化水素の分解の反応速度と速度定数について習ったのですが、 興味があったので家に帰って調べてみると、 log(a-x)をy軸に、tをx軸にとったグラフの傾きが反応速度定数になるとありました。 なぜここで対数が出てくるのですか? これは微分方程式などを習っていないと導き出せませんか? よろしくお願いします。
804 :
803 :2007/11/22(木) 07:27:34
連レスすみません、 今、少し前に提出した放射性炭素同位体の年代測定のレポートを見ているのですが、 この半減期を求める式と同じように考えればいいのでしょうか。 以下、私が考えたこと もともとの分子の数をNとする。時間変化dtに反応する数をdNとすると、 反応速度V=dN/dt Vが系に残っている崩壊していない数Nに比例するとすると、 V=kN(kは速度定数) ∴dN/dt=kN ⇔1/N*dN/dt=k ⇔d(lnN)/dt=k ⇔lnN=kt+c(cは積分定数) t=0のときN=N0とすると、lnN0=C ∴lnN=kt+lnN0 ⇔ln(N/N0)=kt ⇔k=ln(N/N0)÷t
いいんでないか、 dx/dt=k(a-x) → ∫dx/(a-x)=k∫dt → ln(a-x)=-kt+ln(a)
806 :
803 :2007/11/22(木) 08:20:37
ありがとうございました!
もし問題としてこういうものが出たときは、
>>805 のような式を書く必要はありますか?
それともそれは分かっているのが大前提なのでしょうか。
まず、反応速度、速度定数、濃度 の関係式:v=k(a-x)があって、 そこから時刻と濃度の関係式を得るためには、 微分方程式を解いて結果を示す必要があると思う。
808 :
あるケミストさん :2007/11/22(木) 12:59:25
コンビナトリアル化学に関して調べているのですが この分野でもっとも研究の進んでいるチームってどこなのでしょうか?
攪拌棒を溶液のビンから取り出す方法ってどうやれば良いんでしょうか? 磁石を使う、とか聞いたことありますが、中の溶液の成分が攪拌棒にくっ付いて 溶液の濃度が変わったりしないのですか? あと、ある試料を電気炉で900℃で還元させたいんですが、ある論文には白金の容器に 試料を入れて、それをさらにルツボに入れて処理する、 と書かれてるんですが、白金の容器に入れる意味ってありますか? いきなり、磁器ルツボに入れては駄目なんですかね? この論文には、白金容器に入れる意味とか参考文献など書かれてませんで。
810 :
あるケミストさん :2007/11/22(木) 13:50:02
ある特許に >〜〜〜この溶液に、PH調整として、28%のアンモニア水を加え〜〜〜 というくだりがありますが、28%のアンモニア水って何ですか? モル比なのか、質量比なのか、何も書いてないです。
811 :
あるケミストさん :2007/11/22(木) 14:06:48
質問ですが、AgF と HFは 電気陰性度の差が同じくらいなのに AgFはよく電離して、HFは弱酸なんですか?
812 :
あるケミストさん :2007/11/22(木) 14:40:33
813 :
あるケミストさん :2007/11/22(木) 15:13:35
>>812 FとAgも電気員制度の差が大きいから、分子間で
水素結合みたいなことしないんですか?
水素は特別?
814 :
あるケミストさん :2007/11/22(木) 15:36:10
化学反応速度のデータってどっかにあるんでしょうか
ある溶液を作製する際に、ピペットで30ml何度も何度も加え続けました。 そうしたら、できた溶液のビンのメモリを見ると、スターラー回転子を入れ ているため、30mlのメモリよりもかなり違います。 ここで問題が発生しまして、入れるときに、かなり雑にピペットなど扱って しまい、本当にモル濃度は大丈夫なんだろうか?と不安になってしまってお ります。 質問 なので、回転子を一旦外に出して、その後、蒸留水を加えて、 ビンの30mlというメモリに合わせようか、と考えているのですが、 この方法はどうでしょうか?
>>810 多分重量%だろう。
溶液100g中にNH3が28gだが、しかしそんなに溶けるのかな。
>>809 スターラーにつく溶液の量なんてたかが知れているがな
>>809 溶液は均一なのでそんなんで濃度は変わらんよ
819 :
あるケミストさん :2007/11/22(木) 18:34:45
0℃の水100mlにアンモニアは34g溶ける
820 :
あるケミストさん :2007/11/22(木) 18:37:59
化学工学系でもっともIF高いジャーナルを教えてください。 でも化学工学がNSに載っていることなんてほとんどないですよね? 論文よりも特許のほうが多くなるということなのでしょうか?
>>815 その「ビン」の精度にもよるんだけど、moL濃度に2桁以上の
精度を求めるならば素直にメスフラスコ使うこと。
1桁程度でいいならその方法でもいいんじゃない?
ただし回転子を取り出すときに付着した溶液を流しいれるのを忘れず。
>>809 後半の質問について。
考えられる理由は
・その試料に磁器と干渉、交換、反応するような性質がある、
もしくはそのような恐れがあるから
・特に理由なく(資金が潤沢にあるとかで)その研究室では
習慣的に還元には白金製を使うことにしている
ってところか。まあトレースするなら一応習ってやったほうがいいとおもうけど
手元にモノが無くて原料が大して貴重じゃないならとりあえずやってみれば?磁器で。
>>808 コンビケムなんて広い分野じゃゴマンと研究者が要るんじゃまいか?
825 :
あるケミストさん :2007/11/22(木) 21:54:41
>>815 「溶液のビン」がビーカーだとしたら、
ビーカーの目盛りはかなり適当にできているので心配ないかと思います。
826 :
820 :2007/11/22(木) 22:18:53
どうかお願いします。
827 :
809 :2007/11/22(木) 22:20:50
こんなにいっぱい回答ありがとう。m(_ _)m
かなり助かりました。
>>823 フッ化物を還元する場合は、白金でやった方が良い、らしいのですが
これはどういうことでしょうか?
試料はフッ化カルシウムです。
>>822 >>825 ビーカーではなく、アイボトル 白 50ml です。
これではどうですか?
>>827 白金でやった方が良いらしいと言ってたところに聞けよ。
濃度の話も折角解答してくれた人の文を読んでから聞けよ。
「これではどうですか?」「これはどういうことでしょうか?」で何を答えろと。
829 :
809 :2007/11/22(木) 23:46:31
白金いついてはうちの研究室はこの方法を当然のごとく採用していて、 本当に「いいらしい」ってレベルなのです。 濃度の話はそうですね。
830 :
あるケミストさん :2007/11/23(金) 00:14:32
有効数字は一番桁数の少ないものにあわせるんですよね?
831 :
あるケミストさん :2007/11/23(金) 01:14:03
α-テトラロン合成の詳しい過程を誰か教えて下さい。お願いします。
>>830 ほぼ正解。正確には最も少ない桁数より一桁多く計算して最後に丸める
834 :
832 :2007/11/23(金) 01:40:00
835 :
あるケミストさん :2007/11/23(金) 09:23:55
Amol/Lの過酸化水素を温浴中に入れて放置し、 MnO2を入れ、時間ごとの酸素発生量を測り、 反応速度定数を求める実験のレポートを書いています。 dx/dt=k(A-x)より、ln(A-x)=-kt+lnAなので、 縦軸にln(A-x)、横軸にtをとったグラフの傾き=kとしたんですが、 「課題:log(A-x)を縦軸に、t(sec)を横軸にグラフを作成し、傾きよりkを求めよ」と書かれているのを発見しました。 この場合、グラフの傾きを2.303で割った値がkになると思うのですが、 ここであえてlog(A-x)をとる理由はありますか? lm(A-x)でも同じことだと思うのですが… よろしくお願いします。
836 :
835 :2007/11/23(金) 09:31:15
すみません、2.303をかけた値に訂正です。
kを求めるのに常用対数使っても意味がないと思うが、 自然対数の間違いでないか。
838 :
835 :2007/11/23(金) 10:10:14
自然対数=lnXのほうですよね? プリントに確かに「縦軸 log(a-x)」とあるのですが、 あえてここで常用対数を用いる意味はない、 つまりln(a-x)で直に求めでOKと考えてもいいでしょうか。 ちなみに、課題には他に ・H2O2が完全に分解したときのO2量をV0、時刻tにおけるO2発生量をVtとし、 縦軸にlog(V0-Vt)、横軸にt(sec)のグラフを作成し傾きを比較せよ。 ・縦軸にlogkm横軸にK^(-1)のグラフを作成し、その傾きからH2O2aqの分解反応のEaを求めよ。 ・MnO2の量に対してkはどのように変化すると予想されるか考えよ。 とあります。
831ですがケータイからだとどうやって使うのでしょうか?
使えません
841 :
あるケミストさん :2007/11/23(金) 11:53:21
反応熱や反応速度を測る実験で、 反応させてから時間が経ったほうがグラフがきれいになるのは、 直後はまだ反応物質各々のすべてが接していないからですか?
842 :
あるケミストさん :2007/11/23(金) 12:28:22
Electrochimica Actaって何て読めば良いのでしょうか?
843 :
あるケミストさん :2007/11/23(金) 13:36:24
えれくとろきみかあくた じゃね?
悪太
845 :
あるケミストさん :2007/11/23(金) 15:12:05
希硝酸に銅を入れると一酸化窒素が発生しますが、 なぜ二酸化窒素ではないんでしょうか。
じゃあなんで濃硝酸では二酸化窒素ができると思うのさ
847 :
あるケミストさん :2007/11/23(金) 16:43:28
>>679 様
>>671 です。お礼が遅くなりましたがありがとうございました。
濾過の方法をいろいろ試してみます。
848 :
あるケミストさん :2007/11/23(金) 16:56:05
H2O2→H2O+(1/2)*O2 この反応でH2Oの減少速度とO2の増加速度の定数は等しい、 この解釈はあってますか?
849 :
あるケミストさん :2007/11/23(金) 17:02:04
学会でneat water、neat benzeneなるものがでてきたのですが これってpure water、pure benzeneと考えて良いのですよね? pureとはどう使い分ければ良いのでしょうか? ちなみにこの単語を使っていたのは1人だけではありませんでした。
>>848 微分方程式立てて解いてみなよ
>>849 何の学会かによると思うけど
水と反応するものを水溶媒でやった場合はneatって書くよね
851 :
あるケミストさん :2007/11/23(金) 19:16:17
ある論では、同じフッ化物でも、還元環境下で加熱するときのみ 白金ルツボに試料を入れて加熱してます。しかし、そういう環境(還元環境) ではないときで加熱するときは、磁性るつぼに入れて加熱をしてるんです。 これはなぜでしょうか?還元環境下だと、反応性が強化されるんでしょうか?
またかよ
854 :
あるケミストさん :2007/11/23(金) 20:03:46
鉄イオンの定量をチオシアン酸イオンを用いて比色分析する実験で、Fe3+ と塩酸、過酸化水素、チオシアン酸アンモニウムを加えるのですが 塩酸と過酸化水素を加える理由を教えてください
855 :
あるケミストさん :2007/11/23(金) 22:35:01
突然失礼します。 私は19歳のフリーター(女)です。 最近私の兄に彼女が出来たらしく 兄の部屋でペアリングを見付けました。 私は兄に兄妹以上の恋愛的感情を持っていて その事が悔しくてたまりません。 兄は指輪をする習慣が無いらしく 常に引き出しの中にしまってあります。 そこで是非短期間で指輪を錆だらけにする方法を 教えてもらえないでしょうか? 陰湿な女だって事は十分自覚しています。 でも悔しくてしょうがないんです。 どうか宜しくお願いします。
856 :
849 :2007/11/23(金) 22:49:58
857 :
849 :2007/11/23(金) 23:12:27
859 :
あるケミストさん :2007/11/24(土) 00:37:47
兄には私の気持ちは伝えてません。 伝える事で兄が家を出てしまうかもしれない… と思うと怖くて言えません。 でも、この歳になっても行く先々にくっついて歩いているので 薄々感付いているかも知れません。 金属の種類とかよく判らないのですが 銀やプラチナだと無理なのでしょうか?
>>856 いや、だから何の学会か分からんから有機屋としての想像
その学会が反応系だったときの話だけどさ
neatは無溶媒反応のことを示す
A+B→C の反応で、Aは固体、Bは液体で、AがBに溶けるとき
Bは反応剤と共に溶媒の役目も果たすわけ
こういうときはAを溶かす溶媒を必要としないので、neatって表現する
例えばケトンを塩素化するときは
ケトンをPOCl3(液体)に溶かして加熱するだけ
これは塩素化+溶媒なんで、POCl3 neatとか書くな
だから水やベンゼンとの反応に関する研究なら上記が当てはまると思う
pureは単に純粋という状態を示す言葉
プラチナは化学的に損傷させるのはきつい。 銀なら簡単に・・・w 硫黄の温泉に持ってけば真っ黒に。
ちなみに銀は卵とか洗剤なんかでも変色するらしい
2-プロパノール 常温で引火(11.7℃) 沸点82.4℃ こういうのは、どうやって沸点を測ったのですか?
引火ってのは火を近づけることで発火すること
865 :
あるケミストさん :2007/11/24(土) 12:31:55
塩化アンモニウムと水酸化カルシウムからアンモニアを生成する時って乾燥剤必要ですが、硫酸系乾燥剤は塩基性のアンモニアと反応するので使えないのは分かりますが、なぜ塩化カルシウムやシリカゲルは使えないのでしょうか?硫酸系のと同じ理由からですか?
866 :
あるケミストさん :2007/11/24(土) 12:34:37
>>860 回答ありがとうございます。
でも何か違ったような気がするんですよね。
物性系の学会だったので
物性を見ているだけだったように思うのですが・・・
カルボン酸とアルコールを縮合させてエステルを合成しますよね? で、今回実験で濃硫酸を触媒に加熱して合成したんですが、冷却後に水を加えたんです。 その後匂いを嗅いだんですが、ここで水を加える意味がよくわからないんです。 誰か説明してくださいませんか?
868 :
あるケミストさん :2007/11/24(土) 12:35:48
ありがとうございます。 硫黄は入手困難なので卵、洗剤で試してみます。
>>864 あ、そうか。
引火という言葉の意味を誤解してました。
ありがとうございました。
>>865 塩化カルシウムにアンモニアが付加するから
>>867 残ったエタノールを水層に移して除くため
873 :
あるケミストさん :2007/11/24(土) 17:03:03
レポートに必要なのですが、アルゴンの臨界点とその周辺の温度の等温線の図はないでしょうか? いくら探しても二酸化炭素の等温線しか見つかりません。
874 :
あるケミストさん :2007/11/24(土) 17:54:43
AAの物質を1価から3価に変える これを英訳してもらえないでしょうか?
875 :
あるケミストさん :2007/11/24(土) 19:18:35
アボガドロの法則が理解できません。 「どのような気体でも、温度と圧力が等しければ、 同じ体積の容器の中にある分子の数は等しい」とありますが、 気体によって原子量が違うので、 同じ体積の容器の中にある量は違うのではないかと考えます。 どなたか、分かりやすく説明お願いします。
法則は気体分子の「量」ではなくて「数」が等しいと言っているぞ。
>>874 oxidize AA(I) to AA(III)
879 :
875 :2007/11/24(土) 20:59:22
>>876 お答えありがとうございます。
僕が理解できないのは、
同じ体積の中に入る原子量は違うはずなのに、
なぜ、分子の数は等しくなるのかということです。
それとも原子量なんて関係なく
同じ体積の中に入る分子の数は一緒になるということでしょうか?
>>879 > 同じ体積の中に入る原子量は違うはずなのに
?
>>879 うーん。
重い分子は大きい(はず)だから一定の容積の中にある数は少ないはず
とかいうような予断を持っているのか?
実際には気体の体積の中で分子の実体が占める部分っていうのは
非常に小さい。(だから容易に圧縮できる)
なので
>それとも原子量なんて関係なく
>同じ体積の中に入る分子の数は一緒になるということでしょうか?
の通り。原子量ではなく分子量という方が正確だが。
882 :
875 :2007/11/24(土) 21:58:44
883 :
あるケミストさん :2007/11/24(土) 22:06:53
テストが近いので章末問題などをやってるのですが、どうしてもわからないのでお願いします。 プロパンのような異なる種類のC-H結合をもつアルカンをBr2とCl2の等量混合物と反応させると、臭素化生成物の選択性が、Br2単独で反応させたときに比べてずっと低下する(塩素化の選択性と非常によく似た結果を与える)。この理由を説明せよ。 という問題なのですが…解答を含めて解説を願えませんか?
銅と濃硝酸の反応で、 Cu + H2SO4 →CuSO4 + H2↑ とならないのはどうしてでしょうか。
886 :
884 :2007/11/24(土) 23:30:12
まちがえましたw ×濃硝酸→○濃硫酸
888 :
あるケミストさん :2007/11/25(日) 00:26:19
>>877 1価、3価というのを訳してほしいのですが・・
>>888 酸化数に単位はないから、訳しても+Iとか+IIIにしかならんよ。
X changes the oxidation state of AA from +I to +III.
とかいう感じじゃね?
890 :
あるケミストさん :2007/11/25(日) 00:40:00
いや、読み方を聞いているのですが・・・・・
892 :
あるケミストさん :2007/11/25(日) 01:12:45
乳化重合によるゴムの合成で時間経過による転化率の変化を調べたいのですが計算方法がよく分かりません。 最終的な収率は95%までいくのですが、特許に載っていた重合転化率の計算式:(SC/100×(W+K)-K/(M×(1-SC/100))×100 SC:固形分濃度、W:水、M:モノマー、K:モノマー以外の固形分 から求めると80%にしかなりません。 これは計算式が間違っているのでしょうか?
893 :
あるケミストさん :2007/11/25(日) 01:21:50
家電量販店に電解還元水精製機がうってあったんだが、
病気の原因は活性酸素!
↓
倒すには活性水素!
って書いてある。
ttp://www.denkaisui.com/torimu2.htmlに説明があるのだが 、
@電気分解で水素が発生するが、そんな簡単に活性水素が発生するのか。
Aもし、発生したとしても不安定なものである活性水素が水に存在できるのか。
Bそもそも活性水素を提唱したやつがあやしい。名前だけ?
Cしかもこの機械は医療器に厚生労働省に認可されたと謳っている。
みんなの意見をください。ありえるのか、そんなこと・・・20万くらいするんだぜ・・・
894 :
あるケミストさん :2007/11/25(日) 01:24:59
>>893 そもそも活性水素が科学的に認められていない。
マイナスイオンと同じ。
日本は詐欺に甘い国だな
>>893 4については
そのリンク先の「薬事法に関して」
ttp://www.denkaisui.com/yakuji.html >2)使用目的、効能または効果(薬事法上の規定)
>胃腸症状の改善のための飲用アルカリ性電解水の生成。一般家庭で使用すること。
にあるとおり厚労省はその浄水器で作られるアルカリ性の水が
胃腸症状の改善に効果があって(制酸剤になるわけだから当然だが)、
規格を満たしているということしかチェックしていない。
活性酸素とか活性水素とかいう話は厚労省は与り知らぬ話ということだな。
>>890 一価はmonovalent。
convert monovalent AA to the trivalent state
だろうか?
分野によってはこういう表現はしないと思う。
有機の反応系の論文なら
>>877 のように簡潔に書くのが普通な気がする。
読み方はそのままAA one, AA three
ちなみに
>>874 >一価のAAという物質
この表現は正しくない。価数というのは原子に対する概念。
例えば一価の塩化銅といったら、
CuCl(I)ではなくCu(I)Clということ。
899 :
あるケミストさん :2007/11/25(日) 02:00:50
>>893 活性水素の濃度はいくらですかって聞いてごらん
すぐボロでるから
>>900 亜鉛にFe2+とOH-を加えて酸化すれば亜鉛フェライトになるが
すでにフェライトになってしまったものに亜鉛加えても何も起こらない
903 :
あるケミストさん :2007/11/25(日) 11:13:38
希硫酸は強酸で酸化力が弱い 濃硫酸は弱酸で酸化力が弱い 熱濃硫酸は弱酸で酸化力が強い 熱濃硫酸の性質ってコレあってますの?
なぜ硫化水素発生には硫化鉄に「希」硫酸をつかい、 二酸化硫黄発生には銅に「濃」硫酸をつかうのでしょうか。
905 :
あるケミストさん :2007/11/25(日) 11:57:23
それ私におっしゃってる? わからないです
>>904 希硫酸の酸性で硫化水素を発生させて濃硫酸の酸化力で二酸化硫黄を発生
907 :
あるケミストさん :2007/11/25(日) 12:22:53
>>897 話し言葉で話したときにそれで通じるのでしょうか?
>>902 900のソースみると、反応するような表現だが嘘だってこと?
>>908 つ 反応温度が1300度C
過熱水蒸気なら鉄やニッケルでも反応するぞ。
910 :
あるケミストさん :2007/11/25(日) 13:19:27
二酸化炭素と石灰水のはんのうで、 CO2+Ca(OH)2 → CaCO3+H2O という反応になる根拠はなんなのでしょうか。 酸・塩基の反応に関係が有るのでしょうか・・? それとも、こうなるものだと丸暗記しなければいけないのでしょうか? 詳しい解説お願いします。
>>910 CO2+H2O⇔HCO3-+H+
HCO3-⇔CO3^2-+H+
Ca(OH)2+2H+→Ca2++2H2O
>>910 その反応の場合、CO2は水と反応してH2CO3を生じるから2価の酸、
Ca(OH)2は2価の塩基だからまず「中和」反応と考えられる。
またCaCO3は溶解度が非常に小さいから「沈殿の生成」反応とも考える事ができる。
だからこのどちらかの事実を知っていれば、この反応が右に進む事が分かる。
>>912 君が原文すら読んでいないことがよく理解できた。
916 :
912 :2007/11/25(日) 14:20:18
しょうがないなぁ。
http://ci.nii.ac.jp/naid/110002809499/ >For the H_2 generation step, when a mixture of metal Zn/Fe_3O_4 powder
>was heated in a steam at 600℃, stoichiometric H_2 generation was confirmed
>by gas chromatography.
だとよ。1300℃じゃなかったけど600℃で反応だそうだ。
917 :
867 :2007/11/25(日) 14:52:38
>>871 >>872 レスありがとうございます
その両方のために水を入れたということなのでしょう
理解できました本当にありがとうございました
918 :
あるケミストさん :2007/11/25(日) 15:11:41
>>913-914 理解できました!ありがとうございます!
あともうひとつ、
塩化ナトリウムと農硫酸で、
HClはわかりますが、Na2SO4ではなく、NaHSO4が発生するのはどうしてでしょうか?
どなたかお願いします。
919 :
883 :2007/11/25(日) 15:13:13
>>918 硫酸は、H2SO4 → H^+ + HSO4^- と、ほぼ100%電離するが2段階目の、
HSO4^- ⇔ H^+ + SO4^2-;Ka=0.01 と、僅かしか電離しない。
だから加熱により、HClが発生し、NaHSO4が生じた時点で殆ど止まってしまう。
濃硝酸とナトリウムの反応は 2HNO3+Na→NaNO3+H2O+O2でよいのでしょうか・・・ 全然自信ありません・・
923 :
あるケミストさん :2007/11/25(日) 17:42:30
輝炎と不輝炎の違いについて教えてください。 あと、燃焼機器を用途別に分けるとどのような分類になるんですか?
>>922 2HNO3 + 2Na → 2NaNO3 + H2
じゃね?
925 :
あるケミストさん :2007/11/25(日) 17:52:53
混酸の中和摘定で質問させてください。 Na2CO3 + HCl → NaCl + NaHCO3 (1) NaHCO3 + HCl → NaCl + H2O + CO2 (2) Na2CO3 + 2HCl → 2NaCl + H2O + CO2 (3) @ 第一中和点で(1)(2)が終了しても中和液が酸性なのはNaHCO3が水溶して 酸性を示すから、でよろしいのでしょうか? A 第二中和点で(3)が終了して中和液が塩基性を示すのはCO2が水溶して 酸性を示すからでよろしいのでしょうか? @は自分で言っててちょっと??な感じです
926 :
925 :2007/11/25(日) 17:54:14
ぎゃっ 間違えました ごめんなさい
>>925 はスルーして下さい
混酸の中和摘定で質問させてください。
Na2CO3 + HCl → NaCl + NaHCO3 (1)
NaHCO3 + HCl → NaCl + H2O + CO2 (2)
Na2CO3 + 2HCl → 2NaCl + H2O + CO2 (3)
@
第一中和点で(1)(2)が終了しても中和液が酸性なのはNaHCO3が水溶して
塩基性を示すから、でよろしいのでしょうか?
A
第二中和点で(3)が終了して中和液が塩基性を示すのはCO2が水溶して
酸性を示すからでよろしいのでしょうか?
@は自分で言っててちょっと??な感じです
927 :
あるケミストさん :2007/11/25(日) 17:57:54
銀が混ぜてあるセラミックに水を足して銀イオン水を作る除菌スプレーがあるのですが、 水の代わりにアルコールを入れても銀イオンは出てきますか? 冬は水が乾くのが遅いので・・・
928 :
925 :2007/11/25(日) 18:02:38
ぎゃっ また間違えました
本当にごめんなさい orz
>>925 >>926 はスルーして下さい ごめんなさい
混酸の中和摘定で質問させてください。
Na2CO3 + HCl → NaCl + NaHCO3 (1)
NaHCO3 + HCl → NaCl + H2O + CO2 (2)
Na2CO3 + 2HCl → 2NaCl + H2O + CO2 (3)
@
第一中和点で(1)(2)が終了しても中和点がPH8程度なのはNaHCO3が水溶して
塩基性を示すから、でよろしいのでしょうか?
A
第二中和点で(3)が終了して中和液がPH4程度なのはCO2が水溶して
酸性を示すからでよろしいのでしょうか?
第一中和点は式(1)の段階 あとは大体その通り
>>926 (1)は生じたHCO3^-の加水分解により弱塩基性(pH≒8.3)を示す。
(2)は生じたH2CO3の電離により弱酸性を示す。
931 :
925 :2007/11/25(日) 18:30:39
クロロフィルのクロロって何ですか? 塩素のことだと思っていたのですが、構造式見ると塩素が含まれていないようなので 驚きました。なぜクロロフィルのいうのですか?
>>932 Chloro : もともとの意味は緑色
コーヒーに含まれているクロロゲン酸なんてのもあるな。
クロレラも。
935 :
あるケミストさん :2007/11/25(日) 19:53:38
936 :
あるケミストさん :2007/11/25(日) 21:49:04
シクロヘキサノンってPd-Cで水素還元したらシクロヘキサノールになるよね?
937 :
あるケミストさん :2007/11/25(日) 22:09:00
>>921 遅くなりましたがありがとうございます。本文とともに参考にさせていただきます。
938 :
あるケミストさん :2007/11/25(日) 22:21:47
初めまして。早速ですが質問させていただきます。氷、水、水蒸気は自然界に 共存していますが、これをエンタルピー、エントロピー、ギブス自由エネルギー を使ってどう説明すればいいでしょうか?ぐぐっても教科書見てもよくわかりま せん。お願いします
939 :
あるケミストさん :2007/11/25(日) 22:38:56
エンタルピー=うんこ、 エントロピー=下痢 ギブス自由エネルギー=屁 以上、
940 :
あるケミストさん :2007/11/25(日) 22:48:44
>>939 わかんねーwせめて汚いものに例えないでくれよw
941
アルミニウムは薄い酸やアルカリ溶液に溶けるそうですが、 濃硝酸や濃硫酸に溶けない理由をくわしく教えて頂けますか。
ひどすぎる借金だから
944 :
925 :2007/11/26(月) 00:55:14
ちょっと教えてください ベンゼン環の二置換(環からCOOHとOCOCH3とがそれぞれのびたもの) に「H」の記号がついて サリチル酸(環からCOOHとOHとがそれぞれのびたもの)になるとあります。 ようするにOCOCH3がOHに入れ替わってるのですが、これなんて反応なんでしょうか。 水と反応させた加水分解???不親切な問題だわ 教科書にものってないんです。どなたかご存知でしたらお願いします
>>944 まず教科書を10回読みなおせ
次にエステルの項目を20回読め
946 :
925 :2007/11/26(月) 01:18:43
>>945 加水分解ということでよろしいのでしょうか?
947 :
691 :2007/11/26(月) 01:27:25
どうかよろしくお願い致します。
>>947 チオールが酸化されてスルホン酸になる
アンチホルミンはアミン、ホスフィン、スルフィドの臭い消しにも使える
949 :
948 :2007/11/26(月) 01:54:38
スルホン酸ではなくてスルフィン酸かもしれない。
950 :
あるケミストさん :2007/11/26(月) 04:04:42
標準状態の空気7lを5×10^-3mol/l Ba(OH)2水溶液50mlとよく混ぜ、生じた沈殿を除いたのちあ×10^-2mol/l HCl水溶液で中和したところ25mlを要した。空気中のCO2の体積%を求めよ。 答で不可解な場所があったのでお聞きしたいのですが、何故空気はBa(OH)2水溶液より体積多いのに逆に空気が引かれるのでしょうか? 宜しくお願いします。
951 :
あるケミストさん :2007/11/26(月) 04:20:42
シクロヘキサンと2-プロパノールの蒸発エンタルピーってわかります?
>>942 表面が酸化されて酸化アルミニウムになるがこれは水や濃硝酸や濃硫酸に溶けないから
>>950 気体の体積と液体の体積を比較して何の意味がある?
Ba(OH)2水溶液の体積50mlは、その濃度にかける事によって、
含まれるBa(OH)2の物質量を求める為に使うだけ。
Ba(OH)2=5*10^(-3)*(50/1000)mol
954 :
あるケミストさん :2007/11/26(月) 13:20:08
>>953 わかりました。ありがとうございました。
955 :
あるケミストさん :2007/11/26(月) 13:28:24
金原子はなんで一価の負イオンになりやすいんですか?
Au^+は不安定、安定してるのはAu^3+だよ。
957 :
あるケミストさん :2007/11/26(月) 15:19:18
osってどう使うんですか?
Organic Syntheses のことじゃないのか・・・?w そのまんま有機合成辞典だよ。辞書と同じ。
960 :
あるケミストさん :2007/11/26(月) 18:36:41
961 :
あるケミストさん :2007/11/26(月) 18:50:12
学会発表などで見ていていつも疑問なのですが ML(Monolayer)という単位についてなのですが、 0.2MLとか0.4MLといった小数で表すことがありますよね? これはどういうことなのでしょうか? 単分子レイヤーの数のはずなのに 0.2原子レイヤーってなぜあり得るのでしょうか?
塩酸存在下で酢酸メチルが加水分解を受け酢酸とメタノールになる反応がネタになっている 問題を解いていて疑問に思ったのですが、酢酸メチルは水ではなく塩酸の付加を受けて 酢酸と塩化メタンにはならないんですか? CH3COOCH3 + H2O → CH3COOH + CH3OH ではなく CH3COOCH3 + HCl → CH3COOH + CH3Cl がおこるのではないのかと?
教科書に、 エステルの加水分解でプロトンがカルボニル酸素に付加することも RCOOR'がRCOOとR'ではなくRCOとOR'に開裂することも書いてあるはず。
まず思い違いをしているようだけど 酸性条件の加水分解では水由来の酸素はカルボン酸に含まれる。 CH3COOCH3 + H2O* → CH3COO*H + CH3OH よって、塩化物イオンが反応するとしたら、 反応機構的には酸塩化物(CH3COCl) とアルコール(CH3OH) ができることになる。 この反応が進まないのは COCl という部分が不安定だから、と思っておけばいい。 もちろん平衡でわずかに生成はするだろうが、 それは反応系中でアルコールや水と反応してしまう。
965 :
あるケミストさん :2007/11/26(月) 22:13:09
先週酸化剤(過酸化水素水,ジャベル水)と還元剤(チオ硫酸ナトリウム,飽和シュウ酸溶液)を使ってしみ抜きの実験を行ったのですが、 どのような化学変化が起きてしみが落ちたのかわかりません。血液(ヘモグロビン)とコーヒー(クロロゲン酸)の構造式でOHが多いので 酸化されやすいというのはわかるのですが・・・。 それと布と結合して染みになったクロロゲン酸とアントシアニンはどういった反応で渇仰が切れて脱色されているのか? どうか教えてください! お願いします
966 :
961 :2007/11/26(月) 22:33:49
どうなんでしょうか? お願い致します。
TMSアセチレンを塩基性条件下で脱保護するときってどんな反応機構ですの? Hの出所はMeOHですか?
>>967 K2CO3/MeOH系のことならそう。
969 :
925 :2007/11/27(火) 00:22:57
またまたお願い致します クメン法についてですが、 @ベンゼンとプロピレンからクメンを生成 C6H6 + CH2=CH-CH3 → C6H5-CH(CH3)2 Aクメンを酸化してクメンヒドロペルオキシドを生成 C6H5-CH(CH3)2 + O2 → C6H5-COOH(CH3)2 Bクメンヒドロペルオキシドに硫酸を加えてアセトンとフェノールに分解 C6H5-COOH(CH3)2 → C6H5-OH + (CH3)2CO 以上において、Bのフェノールについてる-OHは、クメンヒドロペルオキシドの一部がワープ(orz)して ベンゼンにくっついてると自分の中で位置づけているのですが、 これホントはどのように捉えればよろしいのでしょうか どなたかご存知でしたら是非に・・
高校生には難しそうだけど O-O結合は切れやすいのでベンゼン環ーO結合が切れ、隣のO-O結合が切れて [C6H5+]とアセトンと[OH-]ができる んで+-がくっつく,と。
ごめん違うわw 酸性条件だからできるのは[OH-]じゃなくて[H2O] これと[C6H5+]がくっついたあと、電荷を解消する為に[H+]が抜ける
>>969 それは転位反応と呼ばれる類の反応。
詳細な機構は以下のような感じに多数の段階を踏んで起こる。
1.クメンヒドロペルオキシドの酸素にH+が付加
C6H5-C(CH3)2OOH + H+ → [C6H5-C(CH3)2OOH2]+
2.フェニル基が先ほどH+が付いたのではない酸素の上に移動(転位)し、
それと同時に水が取れる。
[C6H5-C(CH3)2OOH2]+ → [(H3C)2C=O-C6H5]+ + H2O
3.とれた水が今度はジメチルのついている炭素に付加
[(H3C)2C=O-C6H5]+ + H2O → [(H3C)2C(OH2)-O-C6H5]+
4.H+がさきほど付加した酸素から取れる
[(H3C)2C(OH2)-O-C6H5]+ → (H3C)2C(OH)-O-C6H5 + H+
5.フェノールとアセトンに分解する。
(H3C)2C(OH)-O-C6H5 → (H3C)2C=O + HO-C6H5
973 :
972 :2007/11/27(火) 00:35:57
4.H+がさきほど付加した酸素から取れる →4.H+がさきほど付加した水の酸素から取れる に変更。
974 :
925 :2007/11/27(火) 00:36:47
>>970 さん
親切にどうも
では、
@まずペルオキシドからOHがとれてH2Oになってでもベンゼン環に引き寄せられてOHになって
A同時にアセトンはベンゼン環からきりはなされる
という現象がおこる、ということでよろしいのでしょうか
975 :
925 :2007/11/27(火) 00:40:42
>>972 さん
どうも
手順2 あたりが、もうなんというか、現象として理解をこえた(ワープに近いようなorz)気がします。
再現できるかどうかはべつとして、原理は一度は納得したということで満足してます
どうもありがとうございました
>>961 文脈が分からんからなんとも言えんけど、「みりりっとる」じゃないの?
>>961 ML=メガリットル=1,000,000L
978 :
あるケミストさん :2007/11/27(火) 07:53:13
最近、バイオエタノール燃料が流行っています。 木材やサトウキビから、エタノールが精製されます。 エタノールが抽出できる物とはなにですか? 腐る物とエタノール抽出は関係あるのですか?
979 :
高坊 :2007/11/27(火) 08:11:01
次の2つの陰イオンのうち、イオン化傾向が小さいのはどちらか答えよ 1 硝酸イオンと水酸化物イオン 2 硫酸イオンと水酸化物イオン 3 水酸化物イオンと塩化物イオン って問題があるんですけど、いまいち答えが理解できません・・だれか解説も含めて教えて下さいませんか?
イオンに対してイオン化傾向とは?
981 :
あるケミストさん :2007/11/27(火) 09:21:21
気圧の高いところと低いところで重さって変わる?
982 :
960 :2007/11/27(火) 11:00:16
何卒よろしくお願い致します。
983 :
あるケミストさん :2007/11/27(火) 11:23:09
984 :
あるケミストさん :2007/11/27(火) 12:44:07
>>981 その重さってのは、質量のことだよね?ごっちゃにしないほうがいいよ
体積は変わるけど質量は変わらない。(ボイルの法則と質量保存の法則)
985 :
あるケミストさん :2007/11/27(火) 13:20:42
>>984 質量じゃなくて重量です。どうなりますか?
986 :
あるケミストさん :2007/11/27(火) 13:36:45
>>985 答えから言うと、変わらない。
けど答案で「重さ」とか書くと減点されるかもしれないので注意
・重さ…ある物体に働く重力の大きさ。月では1/6、無重力では0になる。
・質量…物質の量。重力が変わっても同じ。
ピペットなどガラス製品をはじめて使う場合、製造時の油が付着してる云々という ことで、かなりきちんと洗浄しないと駄目らしいですね。 たとえば、IPA(イソプロパノール)で吹き付けて乾燥させるだけでは駄目でしょうか? 超音波洗浄しないと駄目でしょうか?
988 :
あるケミストさん :2007/11/27(火) 16:47:12
20μメートルの直径の粒子を、乳鉢で人的にグリグリするだけでさらに小さな 直径になるなんてありえませんよね? ここまで小さいと高価な機械が必要ですよね?
>>981 ひょっとしてアルキメデスの原理の気体版みたいなことを考えてるのか?
990 :
あるケミストさん :2007/11/27(火) 18:14:26
>>982 その記号だけじゃなんとも…
文脈や前後の状況によって意味変わると思うし
992 :
あるケミストさん :2007/11/27(火) 19:53:46
数平均分子量=10,000 重量平均分子量=20,000 Z平均分子量=25,000 この高分子1gには何molの鎖が含まれていますか? よろしくお願いします。(出来れば考え方まで書いてくれると助かります)
993 :
あるケミストさん :2007/11/27(火) 20:26:34
乾燥したNa2C2O4(式量134)の0.08040gをビーカーに秤りとり、適当量 の純水に溶かし希硫酸を加えて,KMnO4溶液で滴定したところ10.00mlを 要した。KMnO4溶液のモル濃度と規定度を求めよ。 また、終点での色の変化と、それがなぜ起こるか説明せよ。 この問題の解き方を教えて下さい。 できれば途中計算を書いていただけると助かります。
教科書嫁
>>989 確かに空気から受ける浮力の影響があるけどねぇ。
0 ℃、1013 hPaで22.4 Lのものに対して28.8 gfの浮力。
10 hPa変わるとそれが0.3 gfくらい変動するってところか?
比重が1程度のものなら、0.001%オーダーで誤差範囲だな。
梅
997 :
あるケミストさん :2007/11/27(火) 22:51:29
H2とH2Oってどっちが安定してるんですか?
エネルギー論だけで言えばH2O
999!
1000!
1001 :
1001 :
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