実は、2月頃からサーバーの移行のために、メインサーバーとUPSは電源ケーブルしか繋がっていませんでした。瞬停程度ならば問題ありませんが、長時間の停電となると危険なことです。
以前のメインサーバーはWindowsであり、UPSの管理ソフトはAPC社製のPowerChuteを使用していました。しかし、PowerChuteはFreeBSDでは使用できません。その為、FreeBSDの各サーバーにはapcupsdをインストールしこんなものとあわせて使用し煩雑な方法で管理していました。
ゴールデンウィーク初日の午後、天気が悪くなって雷がなり始めたので、メインサーバーにUPSの管理ソフトを導入しました。
今回は、これを機にそんな煩雑な方法ではなくネットワーク上で管理する方法にしました。この場合、メインサーバーのみUPSとシリアルケーブルで繋ぐ必要はありますが、その他のサーバーにはシリアルケーブルは必要ありません。既設のLANケーブルで繋がっているだけでよいのです。
うまくいかないこともあったりと、試行錯誤してようやく全てのサーバーに導入できましたが、これからは雷雨のときも安心できそうです。
Share UPS 8-Port Interface Expanderとケーブルがあまったから、そのうちヤフオクでもだそうかしら。