NHKの深夜番組を見ていると「列島縦断 鉄道12000kmの旅」という番組が放送されていました。この番組は最長の片道切符を購入し北海道から九州まで旅をするというものです。へ〜こんなのがあるんだ〜と見入っておりました。でも何万円もするきっぷなんか買えるわけもなく時間もあるわけもなく。
さて、10月16日のダイヤ改正とともに東京近郊区間が拡大されました。この大都市近郊区間内のみを乗車する場合には運賃計算の特例があります。どんな経路を通っても最短の運賃でOKというものです。ただし、途中下車はできません。きっぷの有効期限は発売当日限りなので翌日にわたって使用することもできません。出発もしくは通過した駅に戻ってきてもいけません。一筆書きの要領で出発地から目的地までいかなくてはなりません。そこで、最長距離を測ってみようと時刻表まで買ってきて可能ならば実行してみるかと意気込んで手計算でなんだかんだと時刻表とにらめっこをしていましたが「列島縦断 鉄道12000kmの旅」に関連のあるSWAさんのページを見ると計算で解いているではないですか。
わたしも軽くプログラムを組んで計算中。数学の難しい理論なんかわかんない。作ったのは面倒な単純計算をコンピューターに任せる簡単なプログラムです。全探索なので時間がかかるかかる。まだ計算途中ですが宇都宮から新前橋の通常100km程度のルートが最長ルートで700kmを越えている。ダメだこりゃ。実際に1日じゃ無理だろうしこんな旅行(?)はしたくない。