145 :
世界@名無史さん :
03/01/03 16:59 紀元2000年ころの賢人テルツリアヌスの箴言「われ信ず、荒唐無稽なるがゆえに」は、 キリスト教の「不合理なるがゆえに我信ず」と何か関係があるのでしょうか? また、テルツリアヌスは英語ではどう綴るのでしょうか?
147 :
世界@名無史さん :03/01/03 19:32
>>145 このスレは歴史の初学者も見ているのでマジレスから先にしましょう。
>>キリスト教の「不合理なるがゆえに我信ず」
これはいかなる場所で御覧になりましたかね?
そんな事キリスト教は一言もいってませんよ。
「イエスキリストは真理である」とはいいますがね。
>>紀元2000年ころの賢人
3年前ですな。(w
148 :
世界@名無史さん :03/01/03 19:49
>>145 ラテン語:Tertullianus
英語:Tertullian
http://www.newadvent.org/cathen/14520c.htm テルトゥリアヌスはラテン教父のひとりです。
普通、"credo quia absurdum"=「不合理なるがゆえに我信ず」=「我信ず、荒唐無稽なるがゆえに」
は彼が言った言葉とされていますが(自分もそう思っていましたが)、
調べたところ、この言葉は彼の著作には見あたらない(が、彼の思想を良く表している)、とのことでした。
>120-124 1月1日が1年の始まりとされているのは、キリストの誕生日である12月25日から数えて 7日目に当たるから、という話を聞いたことがあるけど、これって俗説なんですか?
151 :
世界@名無史さん :03/01/03 21:06
>>149 一説によれば、Tertullianus の原文は、credibile est, quia ineptum est.で、
これが、一般には Credo, quia absurdum として人口に膾炙されているとの
ことです。
なお、出典は、De carne Christi 5.4 だそうですので、興味のある方は確認
してみてください。
>>147 誰が言ったかはともかく、キリスト教の三位一体説のような合理性よりも、
信仰に属するような事項を信ずるということの意味をよく表した箴言として、
普通に知られていますが、何か?
テルトゥリアヌス Quintus Septimius Florens Tertullianus 160頃−220以後 西方教会の最初の教父,護教家。北アフリカのカルタゴに生まれ,弁論術と法律学 を学んだのち,ローマに渡って法律家として働いていたが,195年ころ回心し,帰 国して教会のために一生を捧げた。ただし司祭であったか教師であったか,明らか でない。残存する著作の多くはマルキオン,プラクセアスPraxeas,モンタヌスらの 異端との論争で(一時モンタヌスの霊的運動に参加したことがある),反グノーシス教 父のひとりに数えられる。 〈キリストは肉となった。これは愚かであるがゆえに信じうる〉(《キリストの肉について》 5章)という言葉は,〈不合理なるがゆえに信ずcredo,quia absurdum est〉の典 拠とされる個所である。彼はギリシア哲学を〈異端の父〉とし,もっぱら聖書に即して 三位一体論,キリスト論,救済史を考え,〈ペルソナ〉〈経綸〉などその多くはのちの 正統神学に採り入れられた。 しかし哲学への敵視にもかかわらず,ストア学派のロゴス思想と霊魂観を援用した ために,霊魂と身体(肉)の区別を明確にしえなかったということがある。彼は初代 教会の霊的権威に代えて職制の権威をおき,さらに救済を倫理的・法律的にとら えてローマ法の刑罰,報酬,功績の概念で表現したが,これらのことはのちに訂正 を受けつつも西方教会に共通のものとなった。
153 :
世界@名無史さん :03/01/03 21:23
ローマはなぜ滅びたのですか?
>>150 >>122 にも書いたけど、中華文明圏でも1月1日を元旦、つまり一年の始まりの日
としているんだから、キリスト教起源説というのはナンセンスだし、
>>123 にある
ように、現在の太陽暦の元となったユリウス暦を定めたのはユリウス・カエサルだ
から、こちらもキリスト教以前のことだね。
>>124 ところで、私の書き込みはアジモフその他をネタに記憶を頼りにアバウトに書いた
んで、暦の歴史としてはいいかげんなのは確かです。
ここはひとつ、あやめさんに薀蓄かたむけた書き込みをお願いしたいんですが、ま
だでつか?
>>151 >>キリスト教の三位一体説のような合理性よりも,
誰が「三位一体は合理的」と言ってるのか、例を教えて下さい。
>>信仰に属するような事項を信ずるということの意味をよく表した箴言として
Credo, quia absurdum は「ばかばかしいけど信じる」であって、
「不合理だから信じる」ではないですよ。Absurdum なのだから。(英語のAbsurd)
上記の「三位一体の合理性」と、この「不合理だから信じる」
キチンと出典などだして、「普通に知られている」説明よろしく。
156 :
世界@名無史さん :03/01/03 21:48
>>156 まあ、「合理性よりも」の後ろの読点は余計だな。
>155 absurdなら「不条理な、ばかばかしい」で「不合理だから〜」ではないなんて言えませんよ。
>>155 ■[Absurd]のEXCEED英和辞典からの検索結果
ab・surd
a. 不条理な; ばからしい.
− n. (the 〜) 不条理.
absurdness absurdity
n. 不合理, 不条理; ばかげた事[もの・話].
absurdly
ad.
>>156 151のこの文章で
>>147 >>誰が言ったかはともかく、キリスト教の三位一体説のような合理性よりも、
>>信仰に属するような事項を信ずるということの意味をよく表した箴言として、
>>普通に知られていますが、何か?
どうやったら
>>151 を普通に読めば、三位一体説は合理的
>>なんて読めないでしょに。「合理性よりも、信仰に属する」と書いてあるじゃん。
といえるのか。句読点は「合理性よりも」のあとにあるんだよ?
あんたの日本語の方がずっとおかしい。
161 :
世界@名無史さん :03/01/03 22:14
シャルル4世とか、ルイ何世とかって歴史ででてきましたが 世襲なんですか? もしそうなら、男の子が生まれなかったら、どうしてたんですか? また、その国がほろびるまで、ずっとルイ3世、4世と続いていくのでしょうか? 素人質問でごめんなさい。
162 :
世界@名無史さん :03/01/03 22:19
>160 あー火がついちゃってるな。 >147の文章はたしかに読点の位置が悪いですが、世界史かキリスト教に多少でも知識が あるなら三位一体説は合理的とはいえないというのはわかりますね? また「I believe because it is absurd.」という箴言もとても有名です。 それから考えれば「三位一体説」は「合理性よりも、信仰に属する」と脳内で区切りなおす ことは難しくありませんね? ささいな行き違いです。 厨房でないのなら、流してスレの本道にそったレスをお願いします。
間違えました。 >>147の文章はたしかに読点の位置が悪いですが、 じゃなくて >>151の文章はたしかに読点の位置が悪いですが、 です。
>>「三位一体説」は「合理性よりも、信仰に属する」と脳内で区切りなおす なんで読み手が非難されるのかわからん。 それに「三位一体は合理的」って変な事言うキリスト教徒がいるのでね。 区別が付かんのです。 書くとき気を付けるのは書き手の責任。
>165 非難しているのではなく自重を求めているのがわからないのであれば厨房と認定させて いただきますが何か?
なんか粘りけがあって香ばしい人がいるねぃ。 正月早々めでたいこった。
>>165 書き手が非難されるのなら
>Credo, quia absurdum は「ばかばかしいけど信じる」であって、
>「不合理だから信じる」ではないですよ。Absurdum なのだから。(英語のAbsurd)
ってのは非難されまくりだな(爆笑
逆ギレ、マジでカコワル(ププ
>>160 >>147 そもそも、あなたのように十分な知識のある者が
>>147 のような冷笑的かつ無内容なレスをしたことに問題がある、
とはお思いになりませんか?
「冷笑」がローカルにブームですか?
>>147 =160
自分で思いっきり偉そうに間違いを書いているようにも見受けられるが。
--------------------------------------------------------
147 名前: 世界@名無史さん 投稿日: 03/01/03 19:32
>>145 このスレは歴史の初学者も見ているのでマジレスから先にしましょう。
>>キリスト教の「不合理なるがゆえに我信ず」
これはいかなる場所で御覧になりましたかね?
そんな事キリスト教は一言もいってませんよ。
「イエスキリストは真理である」とはいいますがね。
>>紀元2000年ころの賢人
3年前ですな。(w
----------------------------------------------
これも「紀元200年」の書き間違いは明白だと思うぞ。
自分には優しく、他人の書き間違いには厳しくがモットーの御仁かな。
172 :
世界@名無史さん :03/01/03 22:53
高校の世界史の教科書捨ててしまったので買おうと思うんですが 受験に向いているというかお勧めの世界史の教科書ってどこがいいですか? 山川とか三省あたりなんですかね?
しかし、147=160は大丈夫か。
>155 名前: 147 投稿日: 03/01/03 21:37
>
>>151 >>>キリスト教の三位一体説のような合理性よりも,
>
>誰が「三位一体は合理的」と言ってるのか、例を教えて下さい。
と要求しておいて、その後に、
>165 :160 :03/01/03 22:25
>>>「三位一体説」は「合理性よりも、信仰に属する」と脳内で区切りなおす
>
>なんで読み手が非難されるのかわからん。
>それに「三位一体は合理的」って変な事言うキリスト教徒がいるのでね。
>区別が付かんのです。
というなら、
>>155 の「誰が「三位一体は合理的」と言ってるのか」という
問いは一体なんだったんだ。酔っ払っているのか(w
174 :
世界@名無史さん :03/01/03 22:55
175 :
世界@名無史さん :03/01/03 22:56
>>172 そんな事キリスト教は一言もいってませんよ。
確かにいってませんが?何が書き間違い?
>>紀元2000年ころの賢人
3年前ですな。(w
----------------------------------------------
これも「紀元200年」の書き間違いは明白だと思うぞ。
自分には優しく、他人の書き間違いには厳しくがモットーの御仁かな。
もしもし、
>>145 の冒頭にあるのは何か?何が私の書き間違い?
自分もこんな事でやり取りするの、うんざりだがね。
178 :
世界@名無史さん :03/01/03 23:04
>>176 頼むから書き込む前に、少しは自分でも調べてみろや。
テルトゥリアヌスの名前も知らんで、キリスト教では言ってない、とか断言する
のは読んでて恥ずかしくなるから、もうヤメレ。
あんたの所属する宗派ではともかく、教科書的な知識ではキリスト教の信仰に関
連する語句として普通に出てくる箴言だよ。
>>178 わたしは「紀元2000年ころの賢人テルツリアヌス」など知らないよ、
と言ったまでですが、なにか?
英語スレに訳してもらいにいってたみたいだけどね、だれか。
>180
>
>>178 > わたしは「紀元2000年ころの賢人テルツリアヌス」など知らないよ、
> と言ったまでですが、なにか?
>147 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:03/01/03 19:32
>
>>145 >このスレは歴史の初学者も見ているのでマジレスから先にしましょう。
>
>>>キリスト教の「不合理なるがゆえに我信ず」
>
>これはいかなる場所で御覧になりましたかね?
>そんな事キリスト教は一言もいってませんよ。
>「イエスキリストは真理である」とはいいますがね。
>
>>>紀元2000年ころの賢人
>3年前ですな。(w
>>147 =160
捏造、とてもはずかしい
……あのー。 今みなさんがいじっているおもちゃはおもしろいおもちゃですか? それを考えてください。
>>180 =160=147
はいはい、傷ついたんだね、よしよし。
たかが2chなんだから、そんなに頑張らなくていいよ。
もまいら、お客さんを放置して祭りに興じるのはイクナイ
>>161 国と文化圏によって違いはありますが、
フランスを含めた多くの王家は基本的に世襲です。日本も。
ただ、長子相続原理を採用していない王家もありますし、
英国のように男の子がいなくても女王を立てる国もあります。
直系の子孫が完全に絶えてしまった場合は王朝断絶となり、
親戚筋や遠縁や有力者を王に即位させて新しい王朝を立てたり、
他国に併合されたり、ケースバイケースです。
フランスのルイ王は18世まで続きましたが、
親子代々みながルイを襲名しているわけではないので、
「その国のルイという名の王は彼が〜番目である」という感じです。
>>153 それは一人の人が自分の意見をいうだけで本が一冊書けるテーマです
冗談ではなく、たとえば「三権分立」で有名なモンテスキューの著作に
「ローマ盛衰原因論」というものがあります
大雑把な通説としては、「ゲルマン民族が侵入したから滅びた」
「徴兵制度をやめ傭兵制度に頼るようになったから滅びた」
「キリスト教を導入したために滅びた」などの諸説があります。
>>183 はいはい、傷ついたんだね、よしよし。
たかが2chなんだから、そんなに頑張らなくていいよ。
>>186 私が悪かったんで騙るのやめてもらえませんか?
消えますからお願いします
187 は私ではない。他人を騙るのはやめろ。
スコットランド高地連隊 これについてマジでおしえてください。
190 :
世界@名無史さん :03/01/04 03:06
191 :
世界@名無史さん :03/01/04 04:09
日本の掲示板なのに なぜ在日の論理がまかりとおりますか? 天皇史観でいくのが当然だろう。
ありがとうございます。大変参考になりました。
193 :
世界@名無史さん :03/01/04 05:14
( ^▽^)<みなさーん、ケンカしないでくださーい
195 :
世界@名無史さん :03/01/04 09:08
>>153 >ローマはなぜ滅びたのですか?
むしろ、あれほどの多様性を持つ巨大国家が四百年も続いたことの方が驚くべきこと。
じゃ、何故天皇毛は1500年も続いてるの?
釣れますか
まあ実際問題として、実権を失ってから1000年以上もの間 旧権力者の家系が連綿と(途中で2回くらい途切れてるとはいえ) 生き残り続け、しかも数回権力の座に返り咲いたことがあるというのは 世界的に見ても特殊な例ではあるのだが
199 :
世界@名無史さん :03/01/04 11:32
旧権力者の家系が連綿と続くということなら、中国大陸でもある話ですね。 要するに、易姓革命の思想が入らなかったから、権威として祭り上げて実権を 握るというパターンが定着したということでしょう。 権力の座に返り咲いたというのは、権力移行期の短期例外的なことでしょうな。
>>196 続いてはおりません。
万世一系というのは一種の物語であり、断絶はあります。
201 :
世界@名無史さん :03/01/04 12:51
継体天皇以降はすべて男系の子孫。 天智・天武非兄弟説は史料の恣意的解釈にすぎない。
202 :
世界@名無史さん :03/01/04 18:05
147さんが叩かれてるけど、 >>逆ギレ、マジでカコワル(ププ みたいな言い方はどんなものか。怒るのももっともと思うけど。 こういう言い方をしないと議論も出来ない輩を育ちが悪いという。
2ちゃんで育ちだって お里がしれまつよ(ププ
愛ちゃんはどうすんだろね。 やっぱ皇室典範変えるのかね?
205 :
世界@名無史さん :03/01/04 18:57
>>195-196 天皇家はローマ帝国に対し6倍強すごいというわけです。
皇紀2663年の歴史がありますからね。
たいしてチョンは50年弱の歴史しかない。
206 :
世界@名無史さん :03/01/04 18:58
>>201 在日の捏造だろうね。
非兄弟説をとなえている奴は
朝鮮起源にしたいんだろう。
ネタにマジレスするべきかどうか
>>207 ネタニマ非推奨かな。相手が本気だった場合スレが荒れるし。
質問スレは平穏が一番でしょう。
南北朝の合同って、天皇家の断絶と考えていいの?
日本史板向けの内容が…
今、南極の領有権争いではどのような条約が結ばれているのでしょう? ちなみに私は、日本が戦後に南極の領有権を放棄させられていた、ということを知って苦笑しました。
212 :
ルイ−ズ・C :03/01/05 01:00
19世紀フランス、革命とその頃の市民を知るのに もってこいな本(小説)があったら教えて下さい。
>212 ロバート・ダーントン『革命前夜の地下出版』岩波書店、2000年。
216 :
ルイ−ズ・C :03/01/05 09:22
>>214 ありがとう、それは小説ですか?
>>215 ありがとう。私、カナダにいるので英語の本しかないっす、
それかフランス語か。
本屋さんで探してみます。また良い本(小説だど)が
ありましたらよろしこおながいします。
>216 小説ではないよ。タイトルどおりの内容の歴史書。 翻訳で300ページちょっとの薄い本なのでとりあえず読んでみて。面白いから。
218 :
世界@名無史さん :03/01/06 00:23
>>212 アナトール・フランスの「神々は渇く」(だったと思う)も良いと思う。
ひとつ質問です。
北宋の軍制はシビリアンコントロールといってもいいのですか?
219 :
世界@名無史さん :03/01/06 00:51
バスク人についてネットで調べていたら、系統はカフカス諸族、 言語は非印欧系とありました。 カフカス諸族の一派がなぜピレネー山脈付近にいるでしょうか。 ローマ以前からいたとのことですが、民族大移動とかあったのでしょうか? ついでなんですが、英語で白人種のことをCaucasoid、Caucasianと言いますが、 白人とコーカサス、カフカスとなんの関係があるのでしょうか。
220 :
世界@名無史さん :03/01/06 01:11
高校生時代、歴史の授業で寝てばかりだったのですが、理系とはいえ、 あまりに自分がDQNに思えてきてなんとなく寂しいです。w というわけで歴史を学びたくなりました。 やはり山川の教科書から入るのが良いでしょうか? 一応、ここの板を拝見していて楽しいもんだな、、というぐらいには感じますので、 それほど拒否反応は無いのではないかと思います。
221 :
世界@名無史さん :03/01/06 02:14
>>218 文官によって統制されていたので、そう呼んでも差し支えないんじゃないかな?
>218&>220 シビリアンコントロールというのは文民が定めた法律によって軍の行動範囲が(細かく) 決められていることも含むので、いえないに一票。 やっぱり近代以降の概念ですよ>シビリアンコントロール
レス先ずれました。>218&>221です。
>>220 いきなり山川から入っても十中八九投げ出します。
趣味の世界史は特定の地域時代から入っていくのが基本です。
教養といえるほどの世界史知識が身に付くのはずっとあと。
まずは少しでも自分が興味を持っているところから入りましょう。
225 :
世界@名無史さん :03/01/06 06:45
>>219 ネットの情報なんか信用出来ないものも多いから注意しな。
そういう説もあるというだけな話。
しかも、「説」と言えるほど論拠が明確じゃない。
ただ、古代ギリシャ人が両方をイベリアと呼んだことには意味があったのかも知れない。
226 :
ルイ−ズ・C :03/01/06 07:06
>>214 215 218
ありがとうございます。皆さんフランス革命(1789)の
方を薦めて下さってるんですね。出来たら19世紀の革命1830年革命と
1848年革命の頃のフランス市民の様子と生活、それとパリコミューンの
時(1871年前後)のフランス及びヨーロッパを題材にした
小説なんかも教えて下さい。教授からは「フランケンシュタイン」を
薦められたんですが読む気になれない・・・
それなら迷う事なく Victor Hugo "Les Miserables" からはいりましょう。 カナダではミュージカルはやってませんかね?(いざとなれば New York まででれば) もし見てなかったら是非見ましょう。でも必ず原作は読みましょう。
228 :
ルイーズ・C :03/01/06 08:12
>>227 ありがとう。私に薦めて下さってるんですよね?
(違うか?)Les MiserabLesは小さい頃読んだけど
記憶がうろ覚え。ジャンバルジャンの奴だっけ?19世紀のフランスを
舞台にしてるとは知らなかった・・・明日買ってくる!!Merci beacoup!
229 :
ルイーズ・C :03/01/06 08:24
また何かお薦めがあったら宜しくおながいします。 もーフランケンシュタイン嫌ああ・・ 買ったから読むけど
230 :
世界@名無史さん :03/01/06 08:40
ここをチャット状態にすんな!ヴォケ!
231 :
ルイーズ・c :03/01/06 08:50
すまそ
232 :
偽ルイーズ・C :03/01/06 09:48
Les miserables の話をイギリス人とした時、 私がレミゼラブルと言うのが気になるらしくて ミゼラブレとしつこく発音していた。 フランス語はそうなのですか?
そのイギリス人が勘違いしてるんでは。 カタカナだと説得力無いけど「レ ミゼラーブル」が近いと思う。 -ble部分は英語の-bleの発音(「ボー」に聞こえるやつ)とはちがって、 bとlをそれぞれ母音なしで発音するような感じ。複数形のsがついてもかわらない。 fiancee、protege、anglaisみたいに語尾が「エー」ってなると フレンチっぽく感じる英語人の勘違いでは。
ディケンズの二都物語(A Tale of Two Cities)もフランス革命物。 ロンドン亡命中のフランス貴族の青年が、かつての召使いを救うために革命期のパリに乗り込む話を、 三角関係を軸に展開する。(お 中学英語でレ・ミゼラブルのネタが出てきたが、「れい・みぜーらぼー」な発音だった。
>>219 カフカス諸族ってのはCaucasoidの誤訳じゃないか?
少なくとも、バスク人はカフカス系諸民族と深い関係はない
あの人種をコーカソイドというのは、カフカスが起源だと言う説があるため
ちなみに、カフカスというのは、現在カフカス諸国があるカフカス山脈の南ではなく、山脈の北の、ロシア最南部のこと。
236 :
世界@名無史さん :03/01/06 22:19
漢の高祖、劉邦の“邦”は史記にも漢書にも出てこないとかいう話しだけど、 いったいどこに出てくるの?
237 :
世界@名無史さん :03/01/06 23:30
フォークランド紛争後に、イギリスが総督を送ったそうですが、その総督の名前、教えてください。
質問。 ヨーロッパに武術の流派(日本の一刀流とか槍の宝蔵院流とかみたいな) って無かったんでしょうか? 無いのなら何故なんでしょうか?
>>221-222 レス、ありがとう。
222さんのおっしゃられるように、近代以降の概念ですかねぇ。
240 :
世界@名無史さん :03/01/07 01:17
1715年又は1745年に英国で起きた乱なんてありますか?調べてもわからないのですが。
241 :
世界@名無史さん :03/01/07 01:43
>>240 1715年も1745年もどちらもジャコバイト(Jacobite)の反乱
世界史で聞くのもおかしいかもしれませんが うちの先祖に白人種の血がちょっと入ってると昔言われたのですが 祖父母はまともに言葉と言うか話しができる状況では無く、数少ない親戚も詳しいことは祖父母から教えて もらってないと言っています。母方は岩手、父方は福島の出身です。 自分はハーフに間違われるのですが、外見としては特におでこが前に出ていて 色白、鼻の付け根から高く、髪はやわらかく細くくせ毛で茶色、頬骨がほとんどない 足の幅が狭い、丸爪、あごの長さがあまりないなどです。パッと見て目がいくのは おでこと鼻らしいです。フランス人の知り合いは、初めて会った時はフランス人だろと言ってきました。 フランス人に見えるとか、どこの国か具体的に言ってきたのはその方なのですが。 考えられるとしたら、どこの国の混血があげられるんでしょうか。 どれくらいさかのぼるでしょうか。推測だけでいいのですが。 変なこと聞いてスマソ 無視していいです…
243 :
世界@名無史さん :03/01/07 02:23
>242 東北地方では割とあなたのような外見の人がいますが(私もそうです)、コーカソイドの 流れというにはやや遠すぎるようです。 #自分の場合血統をかえりみても白人の血がまじってるとは思えません 世界史板でも「アイヌ人はコーカソイドの流れを〜」「秋田(三陸だったかな?)にコーカソイドの 血が?」みたいなスレがいくつか立ちましたが否定的な方が説得力のあるレスの方が多いです。
世界史フラッシュの新スレないですか?
>244はちょっと説明不足でした。 コーカソイドの血がまじってなくても>242で説明されているような ・日本人がハーフと見紛うような ・一部の欧米人がハーフと疑うような 人がでることはあります。とくに ・鼻が高い ・髪が茶色がかっている というのは別に近い祖先にコーカソイドがいなくてもOKなようです。 こういう違いを見分けるにはハーフに見える日本人とコーカソイドの鼻が高い人を見比べる といいような気がします。 似てるようで、骨格の大きな違いを鼻と目のあたりに見ると思います。
>>242 地理人類学板行った方がよかったりして。
249 :
世界@名無史さん :03/01/07 03:31
>>242 東シベリアの古アジア諸語を話す民族は、コーカソイドとモンゴロイドが分かれる前の特徴を持っているとも言われているので。
日本人の基層はシベリアから来たという説が強いので、白人っぽい顔立ちの人がいても不思議ではないね。
東北人に白人的形質が多いというのも、その説で説明できる。
>>224 わかりました。そうしてみます。
ありがとうございました。
>>244 >>246 >>249 なるほど。うちのじいさん酒好きだから、酔っぱらって白人の血が、なんて
言ったのかもね。白人の血が入ってないにせよ、ハーフっぽい顔立ちが
出来上がるのは、進化みたいな何かそういうものなのかな。気候とかの関係で
掘りが深くなったり、虹彩の色が薄くなったりするのかな。難しいことはよくわからないけど。
色んな意見が聞けて参考になりました。もやもやがすっきりした感じです。
それにしても、日本って色んな顔立ちの人がいますね。フィリピンぽい人とか
モンゴルっぽい人とかね。
253 :
世界@名無史さん :03/01/07 15:19
255 :
世界@名無史さん :03/01/07 17:15
スペインの太陽の沈まぬ国について簡単に説明しているサイト知りませんか?
256 :
世界@名無史さん :03/01/07 17:53
バチカンに逝ってみたい
257 :
世界@名無史さん :03/01/07 20:26
日本ではまだチョンマゲつける時代(江戸時代)アメリカではもう車は走っていたのですか?
村上陽一郎死亡にはあせった
259 :
世界@名無史さん :03/01/07 22:49
和辻哲郎の『風土』によれば日本と韓国は同じモンスーン型風土なわけだが。 特徴として ・汎神論的な土着宗教 ・忍耐強い国民性 とかだが、現在の韓国は両方とも当てはまらんな。 朱子学を徹底しすぎたせいか。
260 :
世界@名無史さん :03/01/07 23:02
ローマ帝国を作った人々と今のイタリア人では人種が違うとちらりと聞いたのですが 本当でしょうか? 本当ならいつ入れ替わったの?元の人たちはどこに行ったのですか?
>>257 何を持って自動車の発明とするかは諸説あるが、ドイツ人のダイムラーとベンツがそれぞれ
独自に実用的な自動車を開発したのは1885年。アメリカ人フォードが自動車の製造を始めたのが
1903年。ちょんまげを切っても良くなったのは1871年。
なお、蒸気機関車に関しては、1869年にはすでにアメリカ大陸横断鉄道が通っている。
>>260 「ローマ帝国を作った人」と言うのは紀元前4-5世紀の人の事でしょうか。
その人たちとローマ帝国が滅びた頃の人々も厳密には同じ人々とは言えないでしょう。
人間は移動しますし、結婚によって混血します。
ローマ帝国も都市国家からヨーロッパとアフリカの北岸にまたがる大帝国に広がるので、
帝国末期にはいろんな人種の「ローマ人」がいたのです。
帝国滅亡後も別に元いた人がそっくりどこかへ移動して、
別の人たちが完全に乗っ取ったと言う事ではありません。
移動してきたゲルマン人やその他諸々の事情でローマ領内に入ってきた
人々とも混血しています。
そうやって1500年以上もかけて今のイタリア人になったのです。
今のイタリア人でも、北と南では少し特徴が違うぐらい
同じ国家だったら同じ人々とは限りません。
263 :
世界@名無史さん :03/01/08 00:24
七年戦争についてですが、 プロイセン・イギリス 対 オーストリア・ロシア・フランスの戦いで、 プロイセンがオーストリアに勝ち、フベルトゥス条約でシュレジェンを 完全に獲得、一方の新大陸ではイギリスがフランスに圧勝して、 パリ条約でミシシッピー川以西のルイジアナをスペインがフランスより 獲得する。 イギリスは植民地への重税で植民地の人々の不安がつのる と、いう見解でいいのですか? どなたか教えてください。 お願いします。
264 :
世界@名無史さん :03/01/08 00:32
檀君は史実ですよね。
265 :
世界@名無史さん :03/01/08 00:49
266 :
世界@名無史さん :03/01/08 01:20
同時テロはアメリカの自作自演だという事実は世界史からは 抹消されますか?
267 :
世界@名無史さん :03/01/08 01:28
>>242 トンデモにちかいかもしれぬが、秋田犬だけ
他の日本犬とことなり
(土佐犬は明治維新後の洋犬との改良種、珍は大陸よりの伝来だから除く)
欧州犬系の遺伝子を受け継ぐそうです。
その理由として有史以前に人と共に欧州から直接日本列島に至った
種族もいた可能性があるという仮説をTV番組の緊急なにがしとやらで
紹介していました。
その際に種族が移動時につれていた犬が秋田犬の祖先ではないかという
話です。
まあファンタジーに近いですが、遺伝子的にはどうなんですかね。
東北の人たちの。
>266 今でも「アポロの月着陸は嘘だった」という言論の自由が保証されてしまっていることから いろいろ考えてください。
>>266 全てはユダヤの陰謀であるという真実とともに抹消されます
270 :
世界@名無史さん :03/01/08 19:03
age
271 :
ど〜でもいいけど :03/01/08 19:13
>>261 > 何を持って自動車の発明とするかは諸説あるが、ドイツ人のダイムラーとベンツがそれぞれ
> 独自に実用的な自動車を開発したのは1885年。
この話題にまつわるジョークを思い出した。
自動車を発明した2人のドイツ人、ダイムラーとベンツはそれぞれ二輪車と三輪車を開発
した。両者が合同して車を作成することになり、5つの車輪を持つ自動車を設計しようとし
たが、うまく配置できないので、4輪にして余った1輪を予備としたのが今日の自動車の原
形であり、スペアタイヤの発祥である。
ダイムラー社とベンツ社の最初の製品が二輪車と三輪車だったというところまでは本当の
話のはず。
272 :
世界@名無史さん :03/01/08 20:12
質問。 中国内戦っていうのは米ソの代理戦争じゃないよね? でも、共産党はソ連が援助したってのは聞いたことがあるんだが…
273 :
世界@名無史さん :03/01/08 21:27
>>272 うん。良い質問だね。
戦前、戦中の共産党はソ連共産党が指導するコミンテルンのもとに統制されていたんだな。
つまり、各国の共産党はコミンテルンの指導のもとに、実際にはソ連共産党の都合で行動
させられていた。
理論的には「労働者の祖国、ソ連邦を防衛することは、世界の共産主義者にとって急務」
だということで、各国の共産主義活動や共産主義革命よりも、ソ連という唯一の共産党支配
の下にある国家を日本やドイツから防衛することを優先させたんだ。
このために、コミンテルン時代の各国共産党の行動はかなり解り難くなっている。
中国について言えば、スターリンは中国の共産主義革命よりも、当時は極東地域で軍事的
に大きな力を持っていた日本を牽制してくれる勢力に期待し、これを支援することを原則と
していた。具体的には毛沢東の共産党よりも蒋介石の国民党のほうに肩入れしていたんだ。
そして、中国共産党に対しては、国民党と合作して日本と戦うように「抗日」連合工作を第一
の目標として活動するように指示していた。
だから、少なくとも日本が敗北するまでの間はソ連と中国国民党の関係は緊密だったんだ。
蒋介石の息子で後継者でもある蒋経国はソ連で教育を受けているくらいだな。
日本が敗北した後は、毛沢東に対する支援も強化されてはいるが、国民党とただちに絶縁
したわけではなく、毛沢東の優位が明確になるまで、ソ連の立場は微妙だった。
だから、単純に国民党のバックがアメリカで共産党のバックがソ連の代理戦争というには、
実態はもっと複雑だったということ。
なんか板違いの気もするのですが どこで聞いたら良いか分からないのでここで聞かせてください。 国家性善説とは何でしょうか? 「国家は生まれながらに善」という考え方で良いのでしょうか?
275 :
世界@名無史さん :03/01/09 02:08
age て質問してね〜
山猫ストライキとはなんでしょうか?
277 :
世界@名無史さん :03/01/09 10:49
>276 辞書を調べましょうね。 〔山猫スト〕wildcat strike 労働組合の一部の組合員が組合中央指導部の承認を得ず独自に行うストライキ。山猫争議。
278 :
世界@名無史さん :03/01/09 11:26
>>273 272です。
どうもありがとうございました。
とても勉強になりました。
古代にスンダランドというのが存在したらしいのですが、ここの住人的にどのような認識をもっていますか?
280 :
世界@名無史さん :03/01/09 14:00
>>279 歴史じゃなくて考古学の範囲だと思うのだが??
281 :
世界@名無史さん :03/01/09 14:48
19世紀後半、ヨーロッパに浸食されるアジアの中で、 なぜ、日本だけが、近代化に成功して、列強の仲間入り出来たのでしょうか?トルコ、イラン、インド、中国との違いは何でしょうか?
日本は既に近代化にほぼ成功していたからです。 蒸気機関なんて原理を聞いただけで自作したくらいですから。
さらに民衆の教育レベルが高かったこと、陰険な幕府との応対に慣れた雄藩に 外交能力があったこと、国家が分裂しなかったこと、などが挙げられます。
284 :
世界@名無史さん :03/01/09 16:28
朝鮮戦争を500文字から700文字くらいで要約するとどうなりますか? 卒論で使うんで、どなたか手伝ってもらえませんか?
285 :
世界@名無史さん :03/01/09 16:31
>>281 頼むからイランと一緒にするのはヤメテくれ。
カージャール朝なんて所詮部族連合国家なんだから。
286 :
世界@名無史さん :03/01/09 16:34
アマノウズメさんは美人ですか?
287 :
世界@名無史さん :03/01/09 16:35
>>284 他人の力を借りて卒業しようなんて無視がよすぎる。
自力で頑張りなさい。
それがあなたのため。
288 :
世界@名無史さん :03/01/09 16:35
>>282 >>283 つまり、日本は優秀で、トルコ、イラン、インド、中国は劣っていた、
ということで、よろすいですか?
289 :
世界@名無史さん :03/01/09 16:49
>>288 あなたはここに来なくて結構です。
日本史板で厨と戯れてて下さい
>>289 282,283が、簡単に言うと、そう書いてると、読んでしまったのですが、浅はかでしたか?
日本と他のアジア帝国(イランは違うそうだけど)との、決定的な違い、
および、欧米諸国の各アジア国に対する違い、
を世界史的に知りたかったんです。
考古学と歴史の線引きってどこなんですか?
>>290 19世紀において西欧化・近代化を受け入れやすさにおいて日本の社会が優れていた、
あるいはアジアの諸地域の自生的発展の中で比べると
日本社会のそれが西欧化・近代化をしやすいものであっただけであって、
それを民族・国家が「優秀」か否かに繋げるのは短絡的と思われ。
>>291 基本的には、扱うものが遺物か文献か。
293 :
世界@名無史さん :03/01/09 21:19
>>290 偶然の要素はすごく大きいよ。
歴史の成りゆきはあとから見ると論理的に見えるような事ですら、
実際には「たまたま」の要素が大きく影響する。
日本の場合は徳川の300年支配のウミや綻びが思いっきり表面化している
ところへ「たまたま」ペリーさんがやってきた。(w
彼がくるのが5年早くても遅くてもその後の歴史の流れが全く同じだったか
なんて誰にもわからん。イギリスの植民地となっていた可能性も十分にある。
つまりひとつひとつの出来事は偶然に左右されてるということ。
それから民族とか国家を<歴史上の出来事を証拠にして>「優秀」かどうか
なんて議論を展開するのは無意味。
我々の生きるこの時代も100年経てば立派な歴史となるわけだが、
「日本人は劣等民族だったから1990年代はずっと不況だった、自業自得だ」
「アメリカ人は優秀な国家だったから1990年代にあんなに繁栄した。やはり
彼らだからこそ最先端の金融戦略が発案できた」」
なんて考える人々が100年後にいるとしたら君はどうおもうか。
293さんがそういう意見を書いたのも「たまたま」そういう 気分だったんですね・・・
まず
>>294 は私ではありません。
民族の優劣、とか思ってるわけでないのですが、
混乱するのもいやなので、
288で書いた「優劣」は全面的に取り消します。
その時点での日本社会の「成熟」は、そうなんでしょうが、
欧米、特に英仏が取った、対日政策と、アジアの他の帝国、特に清との違いはあったのか、
あるとしたら何だったのか?
それと国内情勢が、どう絡んだのか?
私は、結構単純に、地理的な問題と開国(欧米の進出)の若干の時期の違い
が大きいような気がするんです。
>>293 さんの「たまたま」もなるほどな、とうなづいてしまいます。
その時点での、日本社会の
>295 明治維新前後において、日本への進出は他の地域ほど列強は熱心ではなかったようですね。 とくに中国に食い込むのに熱心で、日本は優先度的には低かったようです。 これがなぜか?というのはいろいろ議論があるでしょうが、そういう歴史の偶然も成功には 必要だということを頭に置いてくださればOKです。
297 :
世界@名無史さん :03/01/09 23:32
スンダランドは考古学でもカヴァーしないんじゃ…。 人類学の領域の話では?
よく考えてみたらあらゆる歴史の出来事はある程度の「偶然」と ある程度の「必然」でおきるわけですよね。 だから、「偶然」という言葉をつかえば、どんな出来事の説明 になってしまうわけですね。このスレもいらなくなりますね。
>298 わかりやすいニセモノだな(w まあ親切なニセモノということで許す
>>298 なるほど。
最初の2行は、まさにそのとうりだと思います。
次の一文は、最初の文を自ら否定してるのではないですか?
マジレスです。
明治維新が失敗して他の国がなぜ失敗したか?については「銃・病原菌・鉄」に出ていた 「アンナ・カレーニナの法則」がそれについてふさわしい表現をしていると思います。 「幸福な家庭はどれも似たものだが、不幸な家庭はいずれもそれぞれに不幸なものである」 ようするにうまくいったところはうまくいくのに必要な要素を全て満たしているからうまくいき、 だから成功例は似たようになるが、失敗するのには一つでも必要な要素を欠けばよく、 そして失敗の様子はそれこそ失敗の数ほどに様々にある、という話です。 足を引っぱられる要因がなかったからこそ成功し、足を引っぱられる要因があったからこそ 失敗したという極めて当たり前の話でもありますが。 単純にトルコ、イラン、インド、中国および日本の優劣は決められないと思います。 そもそも、周辺の事情が異なるわけですから。
そういえば秋田美人ってのが色白なのは欧州の血が混ざっているからと遺伝子鑑定でどうたらこうたらってテレビでやっていたなぁ。
304 :
パシッチ ◆mWYugocC.c :03/01/10 13:18
まあ、オスマン帝国なんか思いっきり矢面に立たされてましたからなあ。 明治維新期に欧米諸国がみんな戦争中で、極東の小国なんか相手にしてる暇はなかったという話も。
305 :
世界@名無史さん :03/01/10 14:13
>>303 脱線するけど・・・
佐竹氏が秋田へ転封されたとき、常陸国の美人を全部持っていって
秋田は美人地帯になり、常陸国〜茨城県はぶすばかりになった。
というのは茨城県下でよく唱えられる説で・・・
>>305 茨城県人は自県に美人なしと認めちゃってるの?
秋田とくに雄物川流域では、湿潤な気候と高緯度による弱い日光のために
色白の肌のきれいな美人がつくられるというのをTVで見たことがある。
みなさん、どうもありがとうございました。
「優劣」はともかく、「偶然」「必然」はなにやら歴史の根本的見方の
問題迄発展して、まだまだ勉強が足りないと実感しました。
>>304 なところは実際あったんでしょうね。
オスマンは西欧の最大の敵だったわけで、、
ロシアの南下もあるし、極東でもロシア南下が英仏の対日政策に
なにやらかは影響したんでしょうか、ね?
盛岡に出張に行った時、初めて入ったスーパーで見た数人の男達は 掘りが深くて濃いめ若い時の布施明みたいな感じだった。色は白め。 かっこいいかは別として、なにか異国情緒はあった。 アイヌとはまたちょっと違うような。青森も色白が多かった。
309 :
世界@名無史さん :03/01/10 16:22
以上、地理学・人類学から出張してきてネタを披露いたしました。
朝鮮が、日本とアメリカにミサイルを飛ばさないことを願うばかりです。
311 :
世界@名無史さん :03/01/10 16:37
西ヨーロッパの基を築いたカール大帝ですが この人は現在の国だと、 ドイツとフランスのどちらの所属に成りますか?
312 :
世界@名無史さん :03/01/10 16:44
>>331 仏独どちらも、自分の国の、歴史上の人物、と思ってるんじゃないか?
314 :
世界@名無史さん :03/01/10 19:40
五胡十六国時代の『武断政治』ってどういうものなんですか?
315 :
世界@名無史さん :03/01/10 19:54
316 :
世界@名無史さん :03/01/10 20:16
>>311 そのときはフランスとドイツは一つの国だったと考えればいいのでは。
そもそも現在の国家の枠組みを国家成立以前の過去に遡及させることはナンセンスだが。
>>311 カール大帝の居住地はドイツのアーヘン。
よってドイツ人。
とかな。
>>317 信長は最終的に安土に居住したが近江人とは言わないだろ。尾張人だろ。
そういう意味ではカール大帝はフランス人だと思うぞ
そう思うならシャルルと呼べ
320 :
世界@名無史さん :03/01/10 22:32
ヴィシー政権発足時のフランス植民地と本国の関係とはどんなものだった?
321 :
世界@名無史さん :03/01/10 22:56
天道教は東学の一派だと言うことですが 現在はどのくらい広まっているのでしょうか
朝鮮内での話です
323 :
世界@名無史さん :03/01/10 23:12
韓国では100万人くらい信者がいるらしいよ 北朝鮮には天道教青友会という政党がある。
324 :
世界@名無史さん :03/01/11 08:51
age
大学受験まじかです。いい問題集参考書はないですか?
>>326 そこマジで糞ばかりだから。
中高生用質問スレの過去ログでもあされ。
329 :
世界@名無史さん :03/01/11 11:28
主全忠って、黄巣を裏切って黄巣の乱を鎮圧にまで至らしめて、 そのお陰で唐は助かるのに、結局は自分で唐を滅ぼしちゃうんですよね?
>>317 カール大帝の居住って一定してなかったんじゃなかったっけ?
(^^)
>>330 家臣団を引き連れて国中を徘徊していた。
で、もっとも好んで長期滞在したのがアーヘン。
333 :
世界@名無史さん :03/01/11 13:09
>>329 もっと柔軟に考えなきゃダメだぞ。
所詮、正義なんてどこにもないんだからな。
336 :
世界@名無史さん :03/01/12 05:39
age
337 :
世界@名無史さん :03/01/12 16:18
日本人を最も多く殺したのは何人ですか?
339 :
世界@名無史さん :03/01/12 16:44
日本人の多くが反日になる理由がわかりました。
340 :
世界@名無史さん :03/01/12 16:48
結局スペインの無敵艦隊アルマダは何のために派遣されたのですか?
341 :
世界@名無史さん :03/01/12 17:14
日本人が暗殺(暗殺未遂)した国家元首クラスの人物って ニコライ皇太子 閔妃 張作霖 くらいしかいないんですか?
343 :
世界@名無史さん :03/01/12 17:48
>>320 少なくともカメルーンは、自由フランス側だった。
だが、ド・ゴールに忠誠を誓ったというより、
連合国側(イギリス側)にあった、という感じ。
アルジェリアはきわめて微妙。
たてまえはヴィシー寄り、ときに心情的に連合国側。
いわば日和見。
他はどうだったかな?たとえば中東なんか。
>>341 俺が思い出すのは
卑弥呼
大友皇子
平将門(新皇)
北条高時・長崎円喜
足利義政・足利義輝
織田信長・千利休・豊臣秀頼
井伊直政
大久保利通
伊藤博文
広田弘貴
東条英機
345 :
世界@名無史さん :03/01/12 18:26
中国史で城壁の有無が社会や文化に与えた影響について、どう思われますか?
346 :
世界@名無史さん :03/01/12 18:35
カエサルを評して「すべての女の男、すべての男の女」と評したのは誰ですか? また、それが書かれている書名は?
347 :
世界@名無史さん :03/01/12 20:40
ゲルマン民族の大移動とローマに征服される前、いまのドイツやフランスにはどんな 民族が暮らしてて、どんな生活してたんですか? 日本の飛鳥時代は奴ら裸族だったんですか?
348 :
世界@名無史さん :03/01/12 20:49
>>347 ガリア(フランス)はカエサルの『ガリア戦記』、
ゲルマーニア(ドイツ)はタキトゥスの『ゲルマーニア』
を参照すべし。どちらも岩波文庫に邦訳がある。
350 :
世界@名無史さん :03/01/12 21:59
科挙を突破し、たとえば進士の資格を得たとして、なにか証明書でももらえたのでしょうか? また隋→唐や宋→金、元のように社会の混乱を伴った王朝交代の場合、 「私は前の王朝で行われた科挙でこれこれこういう資格を得ました。 宮仕えをしたいので、つきましてはそれなりの官職をお願いします」 と申し出て許可されたのでしょうか。
異民族王朝である元は進士を迫害しますた。 金はどうだったかなぁ。
352 :
ルイーズ・C :03/01/13 07:38
誰か古代ギリシアの「ペロポネソス戦争」 について詳しく原因・経過など教えて下さい。 古代史さっぱりです。
353 :
世界@名無史さん :03/01/13 08:01
Thucydides "History of Peloponnesian War" を読みましょう。 易しく書いた本も全部この本がネタ本です。 いずれは読まねばならない本です。むちゃくちゃ難しいですが。 国際関係論の方でも必読書です。
354 :
ルイーズ・c :03/01/13 08:12
>>353 今、読んでます。
はっきり言って難しすぎて泣きそう・・
日本語で書いてあっても分からないよお・・
いずれヨーロッパ史(19世紀)を専門にするつもりなので
Western Political Theoryを今、授業で取って
るんですがはっきり言ってキリスト教以前の西洋政治なんて
19世紀に何か関係あるんかと・・あるんだろうけど。
ついでにOedipusとAntigoneも読みました。こっちは
簡単だった。凄い皮肉な結末だったけど。
356 :
世界@名無史さん :03/01/13 12:32
>>346 「ローマの歴史」(中公文庫) モンタネッリ
です。
357 :
世界@名無史さん :03/01/13 12:35
>>345 万里の長城ならともかく、城壁は文化には関係ないでしょう。社会にも関係ないな。
358 :
カール五世 ◆zJFe8ZPXPA :03/01/13 12:38
ナチス・ドイツのポーランド進撃の際、ドイツに強硬姿勢を採ったポーランド首相って誰ですか? 既出でしたらスマソ。
359 :
世界@名無史さん :03/01/13 15:38
>>346 モンタネッリの「ローマの歴史」から引用すると
「クリオはかれを「あらゆる人妻の夫にしてあらゆる夫の妻」と呼んだ。
貴族の奥方たちを洩れなく誘惑してものにしたからひどく憎まれたが、
事実はいつでも女の方が誘惑されたがったのである」
このクリオって誰だろう。もとは敵だったがカエサルに買収されて帰順し、
アントニウスと共に護民官を勤め、小カトーを北アフリカに攻めて敗死した
カエサルの副官のクリオのことかな?
361 :
世界@名無史さん :03/01/14 03:25
質問です。 古代オリエントに馬の調教と戦車を用いた戦術を広めたのは−− ミタンニとヒッタイトとどっちが先ってことになってるのでしょうか?現状では?? 自分なりに調べた範囲では、スポークを使った車輪の開発をしたのはヒッタイトってことでよさそうなんで、戦車の戦術についてもヒッタイトが広めたように思えるんですが。 どうなんでしょう??
362 :
世界@名無史さん :03/01/14 08:27
古代の国王や皇帝が、後継者争いが起こることは目に見えているのに子供を何人も作るのはどうしてなのでしょうか?
363 :
パシッチ ◆mWYugocC.c :03/01/14 09:33
>>362 ひとりしか子供がいなかったら、断絶するかも知れない。
あと、避妊技術の問題でしょうか。
>>362 単純な答えとしては「後継者争いを避けるための避妊」ということが
はたして権力者としてに古代の王や皇帝のアタマにあったとは考えにくいことでしょうなあ。
幼児死亡率も現代とは比べ物にならないぐらい低いですから、
何人も子供がいても成人するまで育つのは難しかったのです。
ですから「子供を持つ」と言うことは宗教的な意味合いもあるわけです。
女性の妊娠中の像が「五穀豊穣の神」となってる例はアチコチにあります。
これ以外の理由は他の方のご意見をお待ち下さい。(w
すまそ 自己訂正 >>幼児死亡率も現代とは比べ物にならないぐらい「低い」ですから もちろん「高い」の誤りです。回線切って逝ってくるかも。
366 :
世界@名無史さん :03/01/14 22:32
でも、三桁も子供を作る猛者については説明のしようがない……。
367 :
世界@名無史さん :03/01/14 23:22
>>362 >古代の国王や皇帝が、後継者争いが起こることは目に見えているのに子供を何人も作るのはどうして
国家の体制によるんだと思います。
例えば、アケメネス朝ペルシア帝国ですけど、多民族が棲息していたメソポタミアをイラン系ペルシアが征服したわけですけど、
アケメネスの王統は七大豪族(七大貴族)の内の最有力者ってとこからはじまったそうです。
こういう体制は後々まで尾をひいて、かつての都市国家の自立を求める勢力地方貴族が結びついて帝権に対立することがよくありました。
こういう体制だと、帝室も近親者をあちこちに据えたくなる。
結局は、帝室近親者も地方の権力闘争に巻き込まれたり、地方勢力に引き込まれて反乱を起したりするのですが、それでも近親者は増やしたい。
日本の戦国大名なんかも初期〜中期には似た感じがあると思います。
近頃でも子だくさんで有名な王様がいて、それはサウジアラビア初代国王のアブドル・アジズ。 広大な国土を平定するため、各地の有力者の娘を次々と妃に迎えること26人、王子36人、王女27人を もうけている。現在、男子直系の子孫だけで1500人くらいいる。 初代以降現在の5代目ファハドまで、初代→息子→弟→弟→弟と王位が継承されているが、いつ第三世代に 移るかでちょっともめそうな気配。
集団安全保障=クラスのみんなで不良と立ち向かう。 勢力均衡=クラスでいちばんのヤシの足を引っ張る。
372 :
世界@名無史さん :03/01/15 03:56
>>369 てか言葉が違うだけでやってることはいっしょだろ。
373 :
世界@名無史さん :03/01/15 04:38
>>372 いや、もし集団安全保障が勢力均衡なら。
アメリカを叩かなきゃ。
違う?違う?
374 :
世界@名無史さん :03/01/15 09:25
「一族のうち最高齢のものが氏の長者たる」という取り決めには、たんなる長子相続に比べてどのような利点があるのでしょうか?
もし朝鮮人の肌の色が、日本人と異なっていたらどうなっているのか? 肌の色が異なる事で、外見が異なるから、嫌でも自分と違う肌の人が目に入る。 その事により、朝鮮問題について知っている日本人は今より必然的に増える。 外見で朝鮮人を見分ける事が出来る社会で、日本人が白人の立場、朝鮮人が 黒人の立場なら、あなたは日本に居る、一目見て分かる朝鮮人を差別しますよね?
376 :
世界@名無史さん :03/01/15 12:50
>>374 どこのことだが分からんが、、、
当たり前のことだが幼王は親政できない。
よって王族、外戚、家臣が摂政となり、政権は王家を離れる。
377 :
世界@名無史さん :03/01/15 14:44
いま読んでいる、15世紀のイングランドについて書かれた本の中にAppellantsという一派 (あるいは単なる属性か?)が出てくるのですが、読者がそれに関する知識を持っていると いう前提で書かれているかのように、解説抜きで取り扱われています。 一体Appellantsとは何者なのでしょうか?
378 :
世界@名無史さん :03/01/15 16:55
イギリス経済史の、産業革命期から衰退を辿るまでの プロセスを詳しく知りたいです。どなたか良質のサイトを ご存知の方はいませんか?
380 :
世界@名無史さん :03/01/15 21:38
ロシアに「ペテルブルグ」みたいなドイツ風の名前が付いた都市が多いのはなんで? ロシア風なら「ピョートルグラード」とかになりそうなのに
>>377 自分の調べた範囲では、
The Oxford Companion to British History によると、
「リチャード2世に対する1387-88年の反対派は、Appellants として知られている。
それは、議会における上訴(appeal)という法的手段によって、彼らが王の大臣・寵臣に対抗したからである。」
ということであり、具体的には
グロースター公(リチャードの叔父)、アランデル伯、ウォリック伯、
ダービー伯(リチャードの従兄弟、後のヘンリー4世)、ノッティンガム伯
の5人の大貴族を指すのだそうです。
おそらく、彼らの国制史上における意義としては、
「議会における弾劾」という手段を初めて権力闘争に持ち込んだ点が上げられます。
そしてその中期的な影響としては
1.後に成立するランカスター朝はかなり議会依存度の高い王朝になった。
また、長期的な影響としては、
2.これを先例として、「議会における弾劾」という手法は、17世紀における議会側の国王側に対する有力な対抗手段となった。
の2点が指摘できると思われます。
問題の「15世紀イングランドについて書かれた本の中」での文脈がわかりませんので、
間違っていたらスマソ。
382 :
世界@名無史さん :03/01/16 00:10
383 :
世界@名無史さん :03/01/16 00:17
フランス革命絡みで三つ質問させてください。 1、ピルニッツ宣言後に組織された「連盟兵」は「国民衛兵」を増員したものなのでしょうか? それとも、全く別物でしょうか? 2、8・10事件後に登場する「セクション」は「コミューン」をさらに細分化した行政組織なの ですか? 3、ジャコバン独裁時代の執行評議会大臣はやはり公安委員会のメンバーが選任していたので しょうか?
>>380 実際、ロシアは第1次大戦でドイツと戦ったので、
サンクト・ペテルブルグはロシア風にペトログラードと
改名されてます。
その後すぐ、さらにレニングラードと改名されることに
なるのはご存じの通り。
>>381 件の本には、リチャード2世とヘンリー4世の対立の様子や背景などが描かれています。
私が読み進んだところまでにおいては、ヘンリーがかつてAppellantsの一員であったこと、また、
没収されたAppellantsの所領が、リチャード2世支持者たちの獲得するところとなったこと(例えば
アランデル伯の領地のある部分がエドマンド・オブ・ラングレーの息子のものに)などが語られて
いまして、この場合そういう文脈から、おっしゃるお説のとおりが適当と思われます。
今のところ、この本では細かい出来事などを追っていて、Appellantsの歴史的意義などについては
論じられていないのですが、お示しいただいたことを理解していれば、読み方が違ってくるかもしれません。
ご回答とご示唆、誠に有難うございました。
>>378 そういうAppellantsもあったという事ですか。
件の本の文脈からは、直接には残念ながらその意味にとりにくいのですが、
(かと言って381にて示されたAppellantsと全くリンクしていなかったのかはわかりかねますが)
最初の私の質問の仕方がよくなかったので、恐縮に思います。
せっかくご回答を頂いたのに大変申し訳ありませんでした。
しかし、勉強になります。リンクしていただいた文章も徐々にですが、必ず読ませていただきます。
どうもありがとうございました。
377より
サラディンについて教えてください 列伝とか活躍、いまだにイスラム教徒に 人気がある理由など。。
>>388 まずは検索くらい自分でしる!!
もっとも活躍したクルド人だよな。
……引き合いに出して自慢してるヤシに限って、人種が違ったりとかな。
講談社メチエのサラディン本あたりが入門書としてお奨め。
アゲ〜ン
392 :
世界@名無史さん :03/01/18 09:19
今はどうか知らないけど 昔のドイツ軍やソ連軍には大将の次の位として 上級大将ってのが有ったけど あれっていったい何? どうしてああいう階級が出来たの?
393 :
世界@名無史さん :03/01/18 10:20
軍隊というところは階級社会です。 あらゆる他の条件なしで、階級の上のものには絶対服従です。 しかも職場は戦場です。あいつの命令はいやだなっと思ったら、 そいつより上にならなくてはいけません。そこで働かせる動機 として、昇進制度=階級制度が大事ですが、普通の人が知っている 程度の数の階級ではそう次々に昇進させられません。アメリカ軍 でも二等兵から少尉くらいまでの間になんと沢山の階級があるでしょう。 米軍放送を聴くと感じられます。
394 :
パシッチ ◆mWYugocC.c :03/01/18 11:32
>>393 392氏は「上級大将」という階級がなんなのか、どうして出来たのか聞いてるのだと思われ。
395 :
世界@名無史さん :03/01/18 12:09
age
>>392 [軍事板]●初心者歓迎 スレを立てる前に此処で質問を60
http://hobby.2ch.net/test/read.cgi/army/1042776427/202-205 204 :名無し三等兵 :03/01/18 11:13 ID:???
>>202 軍の規模が大きくなったら、師団などの規模を変えるわけにはいかないから
その上の戦略単位を作る。その際師団長よりも階級が上の司令官を作る必要があり
師団>軍団>軍>軍集団のように戦略単位が大きくなると
将官の階級を多くする必要があるので、上級大将などが必要となる。
といっても、第1次世界大戦までのフランス軍のように
師団長、軍団長、軍司令官すべて少将だったり
南北戦争初期〜中盤のアメリカ連邦軍みたいに、ほぼ全部少将だったり(スコット名誉中将がいるが)
いろんな例外もある。
205 :名無し三等兵 :03/01/18 11:26 ID:???
>>202 旧ドイツ軍では元帥位がなく、軍の最上位の階級は上級大将でした。
ヒトラーによって元帥が制定されてからは
>>204 氏のとおり、軍の規模が
大きくなったため大将クラスが増えたことによりその階級の中で
さらに順位づけをしなくてはならなくなったのです。
おそらく393氏は現在の米軍では下士官の人数が増えたため下士官の
階級が細分化されていった状況を例に上級大将の説明をしたかったの
ではないでしょうか。
397 :
世界@名無史さん :03/01/18 13:11
第二次大戦後の日系米人の活躍について、どんなものがあります?
>397 法曹界は比較的多かったと思う。O.J.シンプソン裁判のときの判事は、 民事も刑事も日系人だった(片方はヒロシ・フジサキという名前だった。もうひとりは知らない。)
>>384 では、私からもフランス革命がらみの質問を1つ。
パリ祭は7月14日、いわゆるバスティーユデイに
行われますが、あの日ってそんなに重要なのでしょうか?
どう考えても、第1共和制宣言の日である9月23日こそ
パリ祭にふさわしいと思うのですが…。
401 :
世界@名無史さん :03/01/18 19:45
>400 よく分かんないけど…あくまで俺個人の意見ね。 テニスコートの誓いで追い込まれたルイ16世は兵をパリに集結させて、 ヴェルサイユで国民議会派を鎮圧する予定をたてておりましたね。 その決行予定日が7月15日。で、タッチの差で革命が勃発したと。 だから14日が意味があるのではないかと…違うかな。違うだろうなー。 誰か頼みます。
402 :
世界@名無史さん :03/01/18 21:36
ジパングの英語表記は、GIPANGとZIPANGどちらが正しいの ですか?
>>402 英語表記はJAPANでは?
古地図等における表記は違うのかもしれんが。
404 :
世界@名無史さん :03/01/19 06:46
1930年代の上海の風俗について調べてるんですけど、 ハマったばかりで、何を読んでいいのかわかりません。 どうもサイトとかで見るオススメ図書とかは絶版してたり 海外とかでないと手に入らなかったりするみたいだし…。 今手に入る本で、写真とか沢山とりまぜた老上海の本ってないでしょうか? 初心者にオススメの本などありましたら、よろしくお願いします。 あと、当時の上海を舞台にしたオススメ映画とかありましたら、 教えてください(老上海になじむ…という点で)。 ちなみに、この間みたTRYは微妙でした(苦笑)。
405 :
世界@名無史さん :03/01/19 07:01
ほかの板から質問に参りました 真珠湾攻撃の時に、じつは先制攻撃をしたのはアメリカの駆逐艦「ワード」で 日本は奇襲をしていないと言う話がでたんですが、本当ですかね 探してもソースが出てこないで 教えてほシィー
>>405 発砲したのが、駆逐艦「ウォード」という話はきいたことがあります。
真珠湾攻撃当日、現地12月7日の朝、真珠湾の入り口の防潜網の警戒中に、入港してくるアメリカ艦か船かの後ろに「潜航中の潜水艦の潜望鏡」(おそらく日本の特殊潜航艇)を発見して、発砲した。それを緊急に司令部に無線した。ということです。
問題は、完全な領海内への進入ということ。防潜網をくぐって入ってきたわけだから攻撃の意図がはっきりしており、これに発砲しても仕方ないと思います。この事件の責任は日本にあり、この発砲をもって日米戦の開戦責任をアメリカに押し付けることはできません。
また、だから「奇襲ではない」というのも、変な話です。事実多くの艦は奇襲攻撃を受けて、ほとんど壊滅的な損害を受けているしね。
408 :
世界@名無史さん :03/01/19 12:22
教えて下さい。何で太平洋戦争のとき日本は米・英と並んで オランダにも宣戦布告したんですか? 1941年当時のオランダってドイツの占領下でしょ。 蘭印の石油が欲しかったのは判るけど ドイツに間に入って貰って仏印みたいに無血進駐出来なかったんですかね。 そもそも日本が宣戦を布告したオランダ政府ってドイツ占領下の政府ですか それともロンドンの亡命政府ですか、 でも宣戦を布告するって事は相手を正式な政府として認めていたって訳で それだとロンドンの亡命政権が相手だとおかしいと思うんだけど?
409 :
世界@名無史さん :03/01/19 12:24
410 :
世界@名無史さん :03/01/19 12:26
>>408 もう一回よく整理して下さい。
おそらくすでに自己解決ずみなのではないかと思われ。
>>408 オランダには宣戦布告していないのでは?
412 :
世界@名無史さん :03/01/19 12:46
>407 トラ・トラ・トラにはきちんと描いてありましたね。
414 :
世界@名無史さん :03/01/19 13:39
>>413 リンク先見たけどあれだと日本に宣戦布告してきたのが
ドイツ占領下の政府なのか亡命政権なのか判らないなあ
その辺教えて下さると助かります。
ヨロシコ m(._.)m
415 :
世界@名無史さん :03/01/19 15:56
「ボスフォラス王国」ってローマ帝国時代の黒海の北岸にありますが、 一体どんな国なんでしょうか。調べても全然でてこないんですけど。
416 :
世界@名無史さん :03/01/19 15:58
417 :
世界@名無史さん :03/01/19 15:58
何を調べたのかわからんが、とりあえず、角川の世界史事典には 「ボスポロス王国」として載ってるな。
419 :
世界@名無史さん :03/01/19 18:29
周建国の元勲、太公望は「呂尚」「羌子牙」といわれます。 領国の斉は「羌氏斉」といわれますから「羌」は姓だと思うのですが、 では「呂尚」や「子牙」はなんなのでしょう。どれが名前でどれがあざな?
420 :
世界@名無史さん :03/01/19 21:25
ついでに。 周の文王こと姫昌の長男だった「伯邑孝」。 この三文字の漢字はそれぞれ何を意味しているのでしょう?
421 :
世界@名無史さん :03/01/19 23:10
私もついでに質問します。 文王の弟は有名な「周公旦」ですが、本名は「姫旦(きたん)」というようですね。 では「周公」は称号ということになりますが、「周」にはすでに「王」がいるのに、 その弟が「公」を名乗るというのは、2つの国に2人の君主がいる気がします。 春秋時代なら周に「王」、諸侯国には「公」がいるというのが常態だったと思うのですが、 なぜ「姫旦」は「周公」を名乗ることが出来たのでしょうか?
>>421 > 文王の弟は有名な「周公旦」ですが、
間違えました。「文王の弟」→「武王の弟」と読み替えてください
>>419 太公望の本名や名前の来歴は諸説あり真相は謎に包まれている。
本名は羌・子牙であとから呂・尚という名前に改めたとか、
もとから太公氏の望という名前であったとか。
424 :
世界@名無史さん :03/01/20 20:52
イタリアがリビアを植民地としたのは、市場を得るためと、増えた人口を移民させるためだったと聞きます。 現在リビアにイタリア系の住民があまり見当たらないと言う事は、移民計画は失敗したのでしょうか?
425 :
世界@名無史さん :03/01/21 05:04
なぜローマの正帝の称号はアウグストゥスなのに、神聖ローマやロシア帝国の 皇帝の称号はカエサルなんですか?
北朝鮮はどうみても社会主義で共和国ではなく王朝のような感じなのになぜ 北朝鮮「民主主義」人民「共和国」というのですか?あと社会主義だとするなら 階級性があっても社会主義というのですか?
>>427 まず、「北朝鮮」という非常に不適切かつ不当な表現な表現に対し是正と謝罪を要求する
民主主義人民共和国は民主主義の一種でも共和国の一種でもない
ウミウシがウミの一種でもウシの一種でないのと同じだ
朝鮮は社会主義国家であり、全人民が平等だ
さらにすばらしいことに、一部の人民はより平等でさえある
以前どこかのスレでカエサルの言葉として「困難は分割せよ」って書いて いた人がいるんだけど。これってどういう場面で使ったのかな。 一般にはデカルトの著書の中で使われている言葉として知られているら しいよね。単に古いローマのことわざだという話もあるし。 古いローマのことわざなら歴史上の有名人がたびたび使ってもおかしく ないわけだが、カエサルならいつ使ったのか興味があるのだけど。
第二次世界大戦中、なぜドイツは不可侵条約を破ってソ連に侵攻したん ですか?あまり利益がないような・・。
431 :
世界@名無史さん :03/01/21 16:41
ホロコーストの実行者たちの3つの犯罪性ってなんですか?
>430 石油があるから
433 :
□□マジやばいよ□□ :03/01/21 16:57
イスラームとイスラム教は何が違うの?
435 :
名無しさん@1周年 :03/01/21 18:08
>>434 同じ
「イスラム教」は、Kinkakuji Temple、Iwojima islandの類
>435 ありがとうございました
437 :
トトメスV世 :03/01/21 22:01
>>361 ミタンニが先という事になっています。
ヒッタイトの戦車や馬に関する技術はミタンニから吸収したものであると言うのが、現在では有力です。
ハットウシャで発見された馬の調教のテキストである「キックリ文書」の作者(と思われる)キックリもミタンニ人だったようです。
中華人民共和国の体制を作り上げる上で日本とアメリカの果たした役割を400字でまとめよ、というレポート明日提出 なのですがさっぱりわかりません。誰か世界史に強くて暇な方、助けて下さい!
439 :
パシッチ ◆mWYugocC.c :03/01/21 23:26
東の方はよくわかんないので手伝ってあげられないけど、 「さっぱりわかりません」では手伝いようもないと思われ……
ネット上で検索して使えそうなサイト探して、 てきとーに内容繋ぎなおして提出しる。 東のほうであることより、 あまりにも現代史に踏み込みすぎてるのが面倒だが。
441 :
アマノウヅメ ◆3O/knRokaQ :03/01/21 23:35
ところで「体制を作り上げる」ってのは、国家が成立するってのとは違うのか? 中華人民共和国成立への日本の最大の、しかし間接的な影響といえば、 なんといっても国共合作を引き起こすきっかけを作ったことだと思うが。
443 :
世界@名無史さん :03/01/21 23:54
世界史とグローバリゼーションとの関係についておしえてください
>432 嘘を教えないように。 >430 不可侵条約を破る気があったのはソ連も同じです。 単に先に破ったのがドイツだったという結果論に過ぎません。 ドイツはヒトラーの人種観などからスラヴ民族の農奴化を、ソ連は共産主義の浸透の過程 としてドイツの滅亡を意図していました。 利益よりイデオロギーによる侵攻と見ましょう。 不可侵条約結んだのも、ようするに騙し合いの手の一つです。(ほんとはそれぞれの事情が その時期不可侵条約を必要としたんだけど)
その事情の変化を聞いているんじゃないの?
446 :
世界@名無史さん :03/01/22 09:26
スレイブ(奴隷)という言葉は「スラヴ」から来てるというのは本当ですか?
447 :
世界@名無史さん :03/01/22 10:51
>>446 SLAVE: Middle English sclave, from Old French esclave, from Medieval Latin sclâvus, from Sclâvus, Slav (from the widespread enslavement of captured Slavs in the early Middle Ages).
448 :
高校3年生 :03/01/23 00:49
「ああ人権よ、汝の名の下にどれだけ多くの罪が犯されてきたことか」 と言ったヨーロッパの思想家がいたと思います。 名前を御存じでしたら教えてください。
おお自由よ、 汝の名の下にいかに多くの罪が犯されたことか(ロラン夫人) ではないのか?
>>448 これと同じかどうか知らんが、
ジロンド派のロラン夫人が
「ああ、自由よ・・・・(以下同文)」
と言って処刑されたらしいけど。
451 :
世界@名無史さん :03/01/24 00:48
李世民の兄たちは本当にどうしようもない無能だったのでしょうか? 永楽帝もそうだが 本当は有能なのに必要以上にアホ扱いされてる人って多くない
452 :
世界@名無史さん :03/01/24 01:36
幣原外交の事を協調外交と高校では習ったが、 実態は英米との協調がとれていないと思うの ですが世界史的な判断としてはどうなんでし ょう?
453 :
世界@名無史さん :03/01/24 02:02
ロシアの指導者、フルシチョフとゴルバチョフの違いを教えて下さい。
454 :
世界@名無史さん :03/01/24 12:27
なぜピューリタンの人々アメリカに移住したのですか? そしてどんな問題に直面したのでしょうか
455 :
世界@名無史さん :03/01/24 19:10
>>453 顔と名前が違います。
>>454 異教徒のヴァイキングが攻めてきたから。
そして、インディアンに喰われました。
456 :
世界@名無史さん :03/01/24 22:08
>>430 アイヒマンのような官僚の場合は、不法な命令に盲従した罪でないかと?
国民の場合はユダヤ人が連れ去られるのを黙認した罪
あと一つは軍人もしくは学者(知識人)になるんだろうけど分かりません。
>>451 逆に、本当はアホだったのに、
兄弟をアホとせざるをえない政治状況だったために、
聡明だったと無理に作り上げられる場合もある。
たとえば、徳川家光。
458 :
世界@名無史さん :03/01/25 10:58
>>414 ナチス占領下にオランダに政府はないよ。ドイツの軍政地帯。だから亡命ロンドン政権。以上
459 :
日本@名無史さん :03/01/25 13:14
教えてくれ、モンゴル帝国の末路をよろしく。
460 :
世界@名無史さん :03/01/25 13:52
>>459 モンゴル帝国は、フビライ=ハンもよって事実上解散され、四ハン国(オゴタイ、チャガタイ、キプチャク、イル)と元朝の5つに分割されています。
この段階で「モンゴル帝国」は滅んだ(自主解散した)と考えてください。
461 :
日本@名無史さん :03/01/25 14:26
ありがとうございました。 後1つ教えてほしいのですが、ピラミットは、どうやって建造したんですか?
462 :
世界@名無史さん :03/01/25 14:30
>>461 当時は機械はありませんから、すべて人力です。奴隷とエジプトの農民(平民身分、洪水で農作業が出来ないときのみの動員)で建設されたと推測されています。
なお、石自体はナイル川中上流より船にて運搬したようです。畜力が使われたかどうかはわかりません。
463 :
日本@名無史さん :03/01/25 14:41
では、ピラミットは、三角形なのかそれともひし形なのかどっちですか?
>>463 普通は三角形と呼ばれ、正確なは四角錐と呼ばれる形状ですが何か?
つーか、どっから見たらひし形に見えるのでしょう。
465 :
日本@名無史さん :03/01/25 14:57
ふむふむなるほろ。 デ、クフ王ってだれ?
466 :
世界@名無史さん :03/01/25 15:05
”フビライハンの簒奪により解体し”とした方が良いのでは。
467 :
世界@名無史さん :03/01/25 15:08
468 :
世界@名無史さん :03/01/25 15:09
469 :
世界@名無史さん :03/01/25 15:11
クフ王って4頭身くらいですね。 身長140くらいでしょうか。
470 :
世界@名無史さん :03/01/25 15:24
>>469 120センチくらいだったようです。
タロン族より多少高い程度
471 :
世界@名無史さん :03/01/25 15:24
おい……みんな親切だな。俺なら、質問の仕方がなってない時点で無視するけどな。 あまり構うと調子に乗るから、ほどほどにしておいたほうがいいんでない?
473 :
日本@名無史さん :03/01/25 17:25
474 :
考える名無しさん :03/01/25 18:49
すいません。 ダンテの神曲が無料で読めるサイトを教えてください。 (出来れば和訳済み。)
クレオパトラってマジできれーかったんかなあ。
何を持って綺麗とするかってのは相対的なものだろ エジプトの絵とかはあれはあれで写実なわけだし 楊貴妃は物凄いデブだったんでしょ
477 :
世界@名無史さん :03/01/25 20:52
クレオパトラはとりたてて美女というわけではなかったが、その分性的魅力を高めるため いろいろと努力したらしい。
478 :
世界@名無史さん :03/01/25 20:57
「クレーヴの奥方」の著者のラ・ファイエット夫人とアメリカ独立戦争で活躍したラ・ファイエットは どういう関係なんでしょうか。
480 :
世界@名無史さん :03/01/25 22:58
481 :
世界@名無史さん :03/01/25 23:06
482 :
世界@名無史さん :03/01/26 01:57
ジェノア経済会議ってなんなんでしょうか?? よろしくお願いします。
483 :
世界@名無史さん :03/01/26 02:10
<ジェノア経済会議> 1922年に31カ国の政府代表を集めてイタリアのジェノアで開催された経済会議。 経済の再建には通貨価値の安定が不可欠であるとし金為替本位制への復帰を目標とすることが決議された。 その際、金平価については各国が自国の経済状況を考慮して決定することとされ、 それは事実上の平価切り下げを意味した。
484 :
世界@名無史さん :03/01/26 02:33
すいませんが・・・ 唐の中央官制に関する皇帝の意に添って詔勅が中書省で起草され、門下省で審議される。 このとき、門下省は詔勅を場合によって中書省に突き返すが、これを何と言うんでしょうか?
487 :
世界@名無史さん :03/01/26 21:02
世界史が学べる雑誌ってありますか?
488 :
世界@名無史さん :03/01/26 21:09
お願いします 中国の皇帝は崩御の後に○○帝と呼ばれるようになりますが、これは崩御の 後に当時の王朝が決める、で良いんですよね? となると、最後の皇帝だっ た宣統帝は、正式にはどこが決めたのでしょうか?
489 :
本人によれば :03/01/26 22:12
ttp://academy.2ch.net/test/read.cgi/whis/1038647090/l50 42 名前: 宣統 投稿日: 02/12/11 22:51
我が大清にもれっきとした諡号はある。
例えば
世祖順治帝は「章皇帝」
聖祖康熙帝は「仁皇帝」
世宗雍正帝は「憲皇帝」
高宗乾隆帝は「純皇帝」
である。きちんと調べてから上奏せよ。
大清は朕の代で終わったゆえ、朕の諡号は存在しないがな。
普段の自称はもちろん「朕」であるが、
公的な場での自称として「宣統」を用いる事がある。
ちなみに宣統は通称ではない。
隆裕皇太后の裁可を得て実施された正式な元号である。
一世一元の制は明代より始まるゆえ、
明代以降の皇帝を元号で呼ぶのは古来からのしきたりともいえる。
490 :
世界@名無史さん :03/01/26 22:25
「カルチェ・ラタン」に出てきたドニクルパンは実在するんでしょうか?
492 :
世界@名無史さん :03/01/27 22:47
493 :
世界@名無史さん :03/01/28 01:20
質問したいのですが 中国の歴史小説などを読んでいると、 よく「三族皆殺し」という刑罰が出てきます。 この「三族」というのはどの程度の親族までをさすのでしょうか?
494 :
世界@名無史さん :03/01/28 13:36
ナポレオン後に返り咲いたルイ18世は、兄の最期のことが念頭にあったので革命がおきることを恐れて国民に媚を売っていたというのは本当ですか?
495 :
世界@名無史さん :03/01/28 14:24
中華思想で 東夷・南蛮はわかるのですが 西と北は何でしたっけ? たしか戎とかテキとかですよね?
496 :
世界@名無史さん :03/01/28 15:23
西戎(せいじゅう) 北狄(ほくてき)
498 :
世界@名無史さん :03/01/28 18:36
胡は西か?
500 :
◆OabJU8b1b. :03/01/28 23:52
500
501 :
世界@名無史さん :03/01/28 23:58
万宝山事件で、半島各地で朝鮮人暴徒が朝鮮在住中国人を虐殺したそうですが、
それについて(特に左翼系のhpでは)「日本が朝鮮人を扇動したからであって、
責任は日本にある」との説明がなされているようです。
事件の詳しい経過についてお勧めのhpや本があれば教えて下さい。
↓は珍しく日本の責任だとは言っていない例
http://www.history.gr.jp/showa/214.html ※万宝山事件(昭和6年、満州・長春付近の、万宝山で耕作をしていた朝鮮人が中国人に
襲撃される事件がおこり、これが殺傷事件として朝鮮に伝わったため、朝鮮在住の中国人
への復讐襲撃が行われ多数の死傷者を出した。
これが更に中国に伝わる中で、朝鮮人を煽動(せんどう)したのは日本人だという宣伝
がなされることによって反日運動に火を付けた。)
報復暴動後の平壌(現北朝鮮首都)西門通の中国人商店街の惨状写真
ヨーロッパの法源とは?
503 :
水 ◆rDhngbng2E :03/01/29 00:29
>>502 中央大学出版部の「法思想史概説」読んどけ。
504 :
世界@名無史さん :03/01/29 15:32
・1999年日本が、カフジ油田のサウジアラビア域内の採掘権を失い、代わりに独逸が採掘権を得た背景を、日独の鉄道事情を比較するとどうなりますか?
>504 世界史の知識よりも、国語を論理的に使えることのほうが大事です。
506 :
世界@名無史さん :03/01/29 16:21
・1999年日本が、カフジ油田のサウジアラビア域内の採掘権を失い、代わりに独逸が採掘権を得た背景を、日独の鉄道事情を比較して、説明するとどうなりますか? のまちがいです。。
507 :
世界@名無史さん :03/01/29 16:24
世界史(通史)のお奨め書籍を教えてください!
508 :
世界@名無史さん :03/01/29 16:36
白人はスラブ系、ラテン系、アングロサクソン系の三つで いいんでしょうか。教えてください。
あとゲルマンでしょうか
510 :
世界@名無史さん :03/01/29 16:54
511 :
世界@名無史さん :03/01/29 17:36
19世紀後半のヨーロッパ諸国の世界進出(帝国主義)を可能にしたのは 何か?教えてくださーい。
>>506 カフジ石油に関しては、「カフジ石油」で検索すれば、山のように
資料が出てくるから自分でよむこと。
鉄道事情について知りたければ、「鉄道」板へ行ってください。
時事問題が歴史なのかは微妙な問題です。
殷王朝の遺跡発見について書かれてるお勧めの本ありましたら教えてください
515 :
パシッチ ◆mWYugocC.c :03/01/30 23:53
>>510 嘘教えちゃ駄目。
>>508 白人は人種であって、スラヴやラテンは人種ではないので、その比較は無意味です。
白人……肌の白い人(遺伝的性質
スラヴ人……スラヴ諸語を母語とする人たち(後天的性質
516 :
世界@名無史さん :03/01/31 02:22
スミマセン 7年戦争の本読みたいんですが、どんな本がお勧めですか 当方、理系の院生です。 大学入りたての頃には、よく色々な歴史の本を読んでたのですが 研究室入ってからは本をのんびり読んでる暇も無いもので・・・ 皆さんが良いと思っている奴を何か紹介してもらえませんか
517 :
世界@名無史さん :03/01/31 22:44
ローマ帝国時代は日本ではどの時代にあたるのでしょうか? 気になって気になって…。 すいませんけれでもよろしくお願いします!
518 :
世界@名無史さん :03/01/31 23:08
519 :
世界@名無史さん :03/01/31 23:15
>>517 ローマ帝国の帝政期は分裂までとすると 紀元前27年から紀元後395年まで。
日本では弥生時代〜邪馬台国〜古墳時代前期 と考えると、
いちばん分かりやすいのでは?
>>519 さん
ありがとうございました!!
すきーりしました。
521 :
世界@名無史さん :03/02/03 23:59
イスラムの教えの中に「人類が月に立つ(=そんなことは絶対に起こらない)頃には布教が終わる」という一節があるというのは本当ですか? だからアポロが月に到達した時、イスラムの指導者が「アメリカは嘘をついている」と主張したとか。
523 :
世界@名無史さん :03/02/05 03:22
質問!! 高麗と戦った元の部隊はその後日本に攻めて来たのですか? 日本に攻めてきたという人と 南宋を攻めに行ったという人がいますが、 どっちが正しいですか?
524 :
世界@名無史さん :03/02/05 11:00
>>522 民放の正月のニュースの中で言っていたこと。(記憶違いがあるかもしれません)
江戸時代までは日本では山羊(goat)と羊(sheep)をはっきりとは区別していなかった。
今、山羊と呼ばれる動物は明治以前も飼われていて、それを羊とも呼んでいた。
今言う羊は山羊に比べると非常に少なかった。
明治、羊が輸入されて多く飼われるようになり、それに伴って山羊と羊の区別が明確になった。
で、干支。
江戸時代までは山羊と羊がともに干支動物だったのが、
明治の区別の明確化の中で羊に集約されて行った。
なお、中国ではずっと山羊だったそうです。
>>522 朝鮮の干支には豚が入っているし、猫が入ってる国もあったような・・
526 :
世界@名無史さん :03/02/05 23:45
日本語通訳の中国人が好きなのですが、結婚したら まずいでしょうか?結婚を前提にしないと付き合うつもりはないので。 彼女は中国政府の文句を言ってもちゃんと聞いてくれます。 混血の利点、欠点を教えてもらえないでしょうか? もちろん中国人の家族にたかられないのが大前提ですが・・ 宜しくお願いします。ここならちゃんと回答して貰えるかなって、思いまして。 ちなみに私は日本男性です。
527 :
世界@名無史さん :03/02/05 23:46
できたら複数回答お願いします。悩んでます。 でも中国女がすきになってしまったので・・
>>526 混血うんぬんより、永住手続きとか、国籍とか、そっちが問題だと思うが。
私は一人っ子だから国に婿に来て、と言われた場合の覚悟はあんのか?
529 :
世界@名無史さん :03/02/06 02:38
>>528 様
彼女は日本に住んで日本人になるって断言してます。
>>524 >>525 レスまことにサンクスコ。
よくわかりますた。
でも、どうして日本では羊になったのでしょうねえ。
ちなみに漢和辞典(角川 新字源)は「未 ひつじ」となってるんです。
普通漢和辞典では元の(中国での)語源も書いてあるものなのに、
これについては書いてないです。
ともあれ回答ありがとうごぜーやした。
532 :
世界@名無史さん :03/02/06 03:09
533 :
世界@名無史さん :03/02/06 03:47
>>525 兎のかわりに猫になってるのはベトナム。
534 :
世界@名無史さん :03/02/06 10:40
>>531 多分見慣れた「山羊」より明治人にとって目新しかった「羊」を選んだのでは? と想像。
535 :
世界@名無史さん :03/02/06 13:43
何故右と左は対立するのでしょうか? 右翼=民族主義者(思想の一つ)、左翼=マルクス主義者(経済のこと) と覚えている自分にはなんで左翼が南京事件の死者の数を 増やそうとしたりしているのかさっぱりです。 もしかして単に社会主義国=中国、北朝鮮だから連中を擁護している のですか?
敵対勢力のことをこじつけで右とか左とか言ってるからです。
537 :
世界@名無史さん :03/02/06 14:02
>>535 さん
まず、“右”、“左”と一般化する姿勢に問題があるのでは
一般に“右”といわれる人々にも、“左”と言われる人々にも
様々なバリエーションがあります。
貴方のあげる、「民族主義者」や「マルクス主義者」も
それらのカテゴリーが示す広大なエリアの一部分に過ぎません。
また、“右”とか“左”とかの価値判断は元々
“右”=保守主義者、“左”=改革主義者という認識に基づくものであり
歴史性がともなう相対的なものです。
例えば、現在の日本では、ネオ・リベラリストは恐らく左にカテゴライズされるはずですし、
共産国では、マルクス経済主義者は左にカテゴライズされるかもしれません。
語源的には右と左の対立というものは、上に書いた通り、
現状維持VS現状改革の構図ですから、対立は必然的なものです。
538 :
世界@名無史さん :03/02/06 14:07
私の認識では 三国同盟の中で、日本だけが、独裁者を持っていなかったように思えます。 あの狂気のような戦争にはまりこんでいった 日本の民主主義の構図とはいかなるものであったのでしょうか? それ以前に、戦前の日本には民主主義というものは存在していたのでしょうか? また、日本には、ドイツやイタリアのような強力な独裁者のリーダーシップに類するような 強力な政治機構が存在していたのでしょうか?
>>537 は
×マルクス経済主義者は左にカテゴライズ
↓
〇マルクス経済主義者は右にカテゴライズ
で、ございます。
この論理って、正しいのかな?
だれか否肯定判定お願いします
541 :
世界@名無史さん :03/02/06 14:22
>>538 >それ以前に、戦前の日本には民主主義というものは存在していたのでしょうか?
習ったと思います、大正デモクラシーを思い出してください。
この時期の記憶があるからこそ、戦後の日本の政治が破滅的な腐敗・強権政治にならなかった
と言う識者もいます。
>また、日本には、ドイツやイタリアのような強力な独裁者のリーダーシップに類するような
>強力な政治機構が存在していたのでしょうか?
無い。そのため「船頭多くして、船、山へ登る」状況になってあの戦争に・・・
537さんありがとうございました つまりイギリスの二大政党のように必ずぶつからなければならない 者同士と言うことですかね。よく分かりました
543 :
世界@名無史さん :03/02/06 14:34
「右翼」「左翼」とはフランス革命後の国民議会で、 議長から見て右側に王党派、左側に過激派のジャコバン派と 議席を確保していたことに由来する。
>>541 さん
ありがとうございます。
権力が分散していたにも拘らず、
大きな内乱に導かれず、外に向かっていったというのは
なかなか珍しい現象ですね。
もっとも、当時の外圧という雰囲気の中では
内乱などできようはずもなかったのかもしれませんが。
>>543 さん
なるほど、そうでしたね。ご指摘ありがとうございます。
となると、
>>537 文中の左の説明に対して
(往々にして過激派を含む)
を付け加える必要がありますね。
「右」「左」「保守」「革新」ってのは国によってそれぞれって話のわかりやすい例がどっかの スレにあったような… たしかアメリカとイギリスだと保守とリベラルがそっくり逆なんだよね?うろ覚えだけど。
547 :
世界@名無史さん :03/02/06 15:18
日本での一般イメージとして、 「極右」=国粋主義者 「極左」=共産系過激派 っていうのも、カテゴリーを混乱させている要因だよな 最近の用法としては、 右とか左とかは、二律背反な様相をみせる二つのカテゴリーに与えられる名前だから 何故、右と左が対立するか?という命題自体が成り立たないのではないか? 被告と原告は何故裁判で対立するか?という命題と一緒だよね。
548 :
世界@名無史さん :03/02/06 16:48
>>546 >たしかアメリカとイギリスだと保守とリベラルがそっくり逆なんだよね?
アメリカとスイス。
ともに歴史上君主国であったことがなく、加盟制といえる連邦制の国。
保守派: 中央指向、大きな政府、小福祉、資本家が支持層。
リベラル派:州指向、小さな政府、高福祉、大衆が支持層。
549 :
548の訂正 :03/02/06 16:50
間違えた。 保守派: 中央指向、小さな政府、小福祉、資本家が支持層。 リベラル派:州指向、大きな政府、高福祉、大衆が支持層。 ※アメリカとスイスに限ってです。他の国々では逆。
550 :
世界@名無史さん :03/02/06 17:00
>>532 様
親切にも調べて貰いまして有難うございました。
553 :
世界@名無史さん :03/02/06 20:14
イラク戦争に参戦しそうな国教えて下さい。 フランスは始れば参戦すると聞きましたが、ロシアはどうなんでしょうか?
555 :
◆OabJU8b1b. :03/02/06 21:23
554,555 有難うございます。 2チャンネル初心者ですので、これから板を良く見て質問します。 すみません。
557 :
名無しさん :03/02/06 23:49
物凄く世界史初心者ですみませんが、今、歴史の勉強がしたくてたまりません。 特に三国志、第二次世界対戦に興味があるのですが、 初心者が学ぶのにふさわしいような本ってなんですか? 書店に行ってもどれを買ったらいいかわからなくて。
まずは学校で使った教科書や資料集の内容は完璧に把握しましたか?
559 :
名無しさん :03/02/07 00:01
>558 全くしてないです。じゃぁ教科書から入った方が良いという事ですね? 捨てなきゃ良かった、、、。
>>557 第二次世界大戦なら、サミュエル・モリソンがいい
太平洋戦争が専門なだけあって、めっちゃ詳しい
アメリカの歴史〈5〉ニューディール‐ケネディの死 1933‐1963年 集英社文庫
>559 教科書はともかく資料集はバカにできないよ。 学校によりけりに決まってるけど、資料集はとてもおもしろい。 まずそれを見て自分のなかにある「知識の飢え」を鮮明にしよう。
562 :
世界@名無史さん :03/02/07 00:45
ニコライ2世ってどうやって殺されたのですか? 一人ずつ並べて?まとめて銃乱射?
……乱射する銃殺ってなんだかバカっぽいな。
564 :
世界@名無史さん :03/02/07 01:03
文化大革命ってどういう意味で名付けられたのですか? 中華文化をプロレタリア文化に転換しよう、ということでしょうか?
565 :
名無しさん :03/02/07 01:09
>560>561 ありがと!これから頑張ってみます!
>>560 横レスですが、モリソンのアメリカの歴史って、アメリカ史の通史を学ぶのに良い本ですか?
第一巻が家にあるのですが、それ以降も買ったものかどうかと思っているので。
>>566 手軽で読みやすいから、教養レベルとしては十分だと思う
あれ以上となると、分厚い学術専門書ばっかりだからな
>>567 文庫になっていて手軽ですよね。これから続きを買って読もうと思います。
ありがとうございました。
569 :
ルイ−ズ・C :03/02/07 21:21
モーツアルトの嫁さん(コンスタンツエだっけか)って モーツアルトの葬式に顔を出さなかったって本で読んだ事があるけど その時何やってたの?鬱で引きこもってたとか・・
嫌韓抜きでおねがいします
国を奪われた頃、国内で激しく抗っていた義兵たちは、
たいがい満州や沿海州に移り日本軍と戦い続けていた。
3・1運動以後、彼らはより体系的な組織を整え、軍事学校を設立し
、国内から大志を抱き脱出してきた青年たちを勇猛な独立軍兵士に育てた。
これら独立軍は、あちこちで日本軍を痛快に全滅させた。
その中でも、鳳梧洞の戦闘と青山里の大勝は特に有名である。
早くから義兵長として国内で大きく活躍していた洪範道は満州に所を移し、
大韓独立軍を組織し鳳梧洞で日本軍1個大隊を殲滅させた。
青山里の大勝は、わが独立軍の活動の中でも一番光輝く大きな勝利であった。
日本軍は、鳳梧洞の敗北の報復をしようと満州に大規模な軍隊を出動させた。
この時、独立軍を指揮していた金佐鎭は、日本軍を青山里渓谷に引き込んだ。
そして、2千8百数名の独立軍は総勢5万名余りにもなる日本軍を包囲し険しい山道をすばやく移動しながら攻撃し、
3千3百名余りの日本軍を射殺し、負傷させた。青山里の大勝は、実にわが民族の意気をよく表した独立闘争であった。
http://village.infoweb.ne.jp/~jl6ehr/kindai6.html 青山里の戦いはご存知ですか?
史実でしょうか?
>>571 5万名余りにもなる日本軍という時点でありえません。
当時、朝鮮にいた日本軍は第19・第20の2個師団およそ16000名だけです。
青山里の戦い自体は史実ですが、単なる匪賊征伐です。日本側の死者は12名。
>青山里の戦いはご存知ですか? 昔は延吉より、龍井のほうが都市として大きかったらしく、 日本領事館も龍井にあったらしい。そこの山道に青山里抗日 戦跡地があるけれど、実際の戦闘はさらに4キロ入った 白雲坪だそうだが、そんな所には、朝鮮人は誰も興味が ないそうで、物好きな日本人だけが関心がある。 ただの山道だ。
「詳細世界史研究」と「世界史年表」をあわせたような本で 第二次大戦後の世界に特化したボリュームのある本ってありませんでしょうか?
576 :
世界@名無史さん :03/02/08 22:21
すいませんあげます。
横レスです。すいません。 自由主義史観に反対する教授たちって西洋史のかたが多いですよね。 やっぱり日本の植民地主義が悪でないと他の欧米列強の現在の体制を認めれら れないジレンマがあるから反対するんでしょうか?もし自由主義主観の主張が 正論になると西洋史家たちは困るんでしょうね。日本における西洋史研究が 覆されることが怖いのでしょうか?いつまでもダブルスタンダードの西洋史は 無理がくるのでは?どうでしょうか。みなさんどう思います。
578 :
メンチュウさん :03/02/08 22:56
ジャマイカのラスタファリズムについて調べていた時、 その途中で「イスラエル12部族」という人々を知りました。 よく分からなかったので検索したところ、ヤコブの12人の男の子供から(以下略 みたいなことが書いてあったのですが、現在それを継いでいる者たちがいるということなのでしょうか? それともラスタファリアンのセクトがただ単にその名をかたっているだけなのでしょうか?
579 :
世界@名無史さん :03/02/08 23:08
初めて質問します。 以前から疑問に思っていたことなのですが、中国の唐の皇帝は なぜ○○帝という名前になっていないのでしょうか? 玄宗、高宗、太宗、・・・と教科書や歴史書には記載されていますが、 何故か○○帝という名は見かけません。 駄文になってしまいましたがよろしくお願いします。
>>578 もちろん騙ってるだけだろう。
唯一神の信仰を受け入れた12人の子孫ヘブライ12部族のうち
ユダ部族以外は他の民族へ同化されたりして失われ、
残ったユダ部族が今ユダヤ人と呼ばれている人々になったとされている。
失われた11部族の子孫探し計画とか我々こそ11部族の子孫であるという主張とかは
昔からカルトがよくやること。
日本にも我々日本人がヘブライの子孫だと主張する者は少なくない。
581 :
世界@名無史さん :03/02/08 23:30
>>579 唐の皇帝も玄宗は至道大聖大明孝皇帝、
高宗は天皇大聖大弘孝皇帝、太宗は文武大聖大広孝皇帝というように
ちゃんと「〜帝」という形の『謚号』を持っています。
だけどこれでは文字数が多すぎて呼ぶのに不便なので、
唐から後の王朝では前漢の高祖のように
画期的な治世を残した皇帝を呼ぶ時に使っていた
「〜祖」「〜宗」という形をもつ廟号をもって皇帝を呼びます。
さらに明では一世一元の制ができひとりの皇帝がひとつの年号を持つようになったので、
例えば清の聖祖、合天弘運文武睿哲恭儉ェ裕孝敬誠信功徳大成仁皇帝は
聖祖と呼ぶよりも治世時代の年号をとって康熙帝と呼ぶほうが普通。
>>580 なるほど〜。納得のいく説明ありがとうございます。
>>581 レスして頂き、ありがとうございました。
584 :
世界@名無史さん :03/02/08 23:49
ゲルマン民族は何文明由来ですか?
>>572 関東軍・シベリア駐屯軍・朝鮮軍が三面から攻撃したそうだ(韓国人段)
586 :
世界@名無史さん :03/02/09 09:27
中国やロシアが分裂するとしたら、どんな国がいくつ誕生しますか?
587 :
世界@名無史さん :03/02/09 10:11
中国→五代十国の再現 ロシア→ヨーロッパロシア、シベリア、極東の最低三つ
588 :
世界@名無史さん :03/02/09 12:23
「アブラハム〜に〜は七人の子♪」 という歌詞にはどのような意味があるのでしょうか? 別にこの「アブラハム」が旧約聖書の彼だとは限らないのですか?
589 :
トトメスV世 ◆prgqkIQ406 :03/02/09 12:38
>>588 旧約の彼です。
アブラハムとサラ、及び後妻のケトラの間に生まれた子が7人居た事が歌詞の由来だと思われます。
もっとも、「さあ踊りましょ」以降の歌詞に意味があるのかと言われると少々悩むところですが。
ちなみにアブラハムにはサラ、ケトラとの間の7人に加え、ハガルとの間にイシュマエルと言う子供が居ますので、計8人になります。
ただ、ハガルは妻ではありませんので、カウントされていないのでは無いでしょうか?
591 :
世界@名無史さん :03/02/09 12:56
最近図書館で「モノの世界史」を読んで思ったのですが、 19世紀初頭の缶詰は、茶筒式に密封していただけの構造だったのでしょうか? 100度以上の塩化カルシウム水溶液で熱湯消毒しているとはいえ、 いくらなんでもこれだけではすぐにダメになってしまう気がします。 当時は溶接(?)などはしなかったのでしょうか? あと、塩化カルシウムは何の目的で使われたのでしょうか。 その他、初期の缶詰について大まかな、品質保持期間、価格、製法などについてご教示ください。
>>591 煮沸して殺菌したものを、「茶筒」に入れ
ハンダづけ していました。 保存期間も馬鹿にならないものです。
>>592 ありがとうございます。半田付けでとどめを刺していたのですね。
半年くらいは保ったのでしょうか?
ところで当時の缶詰製造は、やはり手作業による部分が多かったのでしょうか。
実際に缶へ食料を入れて、それを半田で閉じるまでなんかは、
当時の技術では機械化できなかったのではないか、という気もしますが……
缶詰が市中に出回り始めたころのイギリスでは、 「缶詰を食べると腹を壊す」という噂が出回っていたようだ。 アガサ・クリスティの作品の一つで、本当は毒殺事件なのだが、 「きっとエビの缶詰に当たったんでしょうよ」と登場人物が言っている。 実際、まだ品質の悪いものも多かったのだろうか。
595 :
世界@名無史さん :03/02/09 15:30
缶詰に便乗するようですけど、 シュールストレミングっていつ頃できたのでしょうか? また、缶詰になる前の「原型」(ニシンの発酵食品)って 存在したのでしょうか?
596 :
アマノウヅメ ◆3O/knRokaQ :03/02/09 16:03
>>594 アガサ・クリスティは若い頃、晩餐会やなんかに招待されるたびに
「海老があっても食べちゃいけませんよ。缶詰かもしれないからね」と
お祖母さんから言い聞かされていた、と自伝に書いています。
プトマイン中毒が多発していたとか。
>>595 世界一臭い缶詰か。あれはノルウェーだっけ?
>>595 あるSF作家がネットで「ヨモツヘグイとはこういうものに違いない」と
書いていて大笑いした。缶詰の前は瓶詰だったんじゃないのかな?
599 :
トトメスV世 ◆prgqkIQ406 :03/02/10 18:00
缶詰の歴史ですが。
ナポレオンが長期保存のできる軍用食糧の発明を公募し、1804年これに応募したパリの製菓業者ニコラ・アペールの瓶による密封と加熱殺菌を併用させた食品保存法が入賞ました。
その後1810年にイギリスのピーター・デュランドが、ブリキ缶を用いた密封容器を開発し特許を得ました。
これが缶詰の始まりとされています。
保存期間は内容物にもよりますが、初期の瓶詰で2週間〜3ヶ月、缶詰で10日〜半年程度だったようです。
>>597 スウェーデンの特産品ですね。
加熱殺菌してない為に缶の中でも発酵が進み、長時間保存しておくと腐ってしまうと言う恐ろしい缶詰です。
開ける時にも冷蔵庫で冷やしてガス圧を下げないと悲惨な事になるとか…。
600 :
世界初の盗聴器は? :03/02/10 18:37
601 :
世界@名無史さん :03/02/10 20:11
朝鮮半島のどの国かはわかりませんが一つの国が没落する直前で なおかつヨーロッパ人がぼちぼち来日し始めた年って西暦何年くらいになりますか?
>595 かなり歴史はあるはずですね。缶詰以前から存在しています。 日本の鮒ずしの仲間ですからね。ある意味。
>599 シュールストレミングでぐぐるといろいろおもしろい「シュールストレミングオフ」の模様が 見られますね(w 缶に最初の一穴を開けた瞬間にとっさに逃げるレポートの多いこと(って私も逃げましたが(w) そういえば昔は「膨らんだ缶詰」ってのは今ほどは珍しくなかったんですよね。衛生技術の 進歩万歳。
>>603 >缶に最初の一穴を開けた瞬間〜
私は知らずに開けてモロにかぶっちゃいました(笑)
>そういえば昔は〜
殺菌技術が現在ほど進歩していませんでしたからね。
日本缶詰協会によると、現在の缶詰は常温でも3年は品質に問題がないそうで。
キリストのことですが、 ヘロデはエドム人であったが、ユダヤ人でもあったのですか?
また、エドム系ユダヤ人っていうのがありますか?
607 :
トトメスV世 ◆prgqkIQ406 :03/02/11 00:16
>>605 ユダヤ人達からはエドム人つまり異邦人と見なされて人気がなかったようです。
>>606 寡聞にして聞いた事が無いですね。
>>606 >>607 何度言わせるのだ?同じコピペを繰り返すな。
勉強不足だな。オマエは。よく勉強しろといっただろう。
ヘロデはエドム人であったが、母がマカベア家(ユダ族)
の出身であったので、彼はユダヤ人として振る舞い、
ユダヤ人の王として即位したのだ。いわば、ユダヤの国は
このときにエドム人王家に奪取されたと言う訳だ。
こんな常識も知らないで、聖書も聖書史も議論できまい。
自分の愚かさを知ることだ。カトリックエンサイクロペディア
を読め。愚か者よ。
http://www.newadvent.org/cathen/07638a.htm
609 :
トトメスV世 ◆prgqkIQ406 :03/02/11 01:02
610 :
世界@名無史さん :03/02/11 01:04
なんて人をくったやつだ。知識をひけらかしたかったのか〜。 東大寺学園2年みたいなやつだな。
>>609 何度言わせるのだ?同じコピペを繰り返すな。
勉強不足だな。オマエは。よく勉強しろといっただろう。
ヘロデはエドム人であったが、母がマカベア家(ユダ族)
の出身であったので、彼はユダヤ人として振る舞い、
ユダヤ人の王として即位したのだ。いわば、ユダヤの国は
このときにエドム人王家に奪取されたと言う訳だ。
ヘロデ=ユダヤ人である。
612 :
トトメスV世 ◆prgqkIQ406 :03/02/11 01:12
>>611 そんな事は「常識」のような気もしますがね?(笑)
それと、ヘロデがユダヤ人から「異民族の王」と見なされて人気が無かったのも「常識」ですが何か?
613 :
世界@名無史さん :03/02/11 01:17
サロメはなんで母親の言うことに人形みたいに従ってヨハネの首が ほしいっていったんだろ。ヨハネに好意を持っていたんじゃなかったの?
614 :
アマノウヅメ ◆3O/knRokaQ :03/02/11 01:20
>>613 それは、オスカー・ワイルドの「サロメ」の設定では?
616 :
世界@名無史さん :03/02/11 02:30
>>615 はい、はい、電波は宗教板にかえろうね。ここ、質問スレだから迷惑だよん
∧_∧ ∧_∧ ∧,,,,∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧⊂ヽ
( ´∀`) ( ・∀・) @@@@ 彡,・ー・,ミ < ・∪・> ( ゚∀゚ )(゚Д゚,,)ノ
( )⊂__へ つ @゜д゜) ⊂ ◎ つ < > ( ) | ⊃|
| | | (_)| (つ つ ヽ| | < < > > | | | | |(-_-)
(__)_) (__)(・∀・)(_)_) ∪ ∪ <_><_>(__)_)⊂ノ (∩∩)
∪
この通称「俺さん」は宗教板の反カトリック荒らしで有名ですな。 こんなところにまであらわれたのか(w
618 :
世界@名無史さん :03/02/11 21:29
中国の教科書を見ると、 「日清戦争の時に旅順で日本軍が一万八千人も虐殺」と書いてある。 本当だろうか?
>>618 支那では、虐殺の概念がびろびろに広がっている。
戦死者が虐殺者に含まれているという罠。だから、逃亡兵の掃討作戦を虐殺と
考えて逆恨みしたりする。
ヒトラーのわが闘争で 日本に関して書いてある記述が知りたいのですが おねがいします
>>619 実はこれについて調べてみたのですが、解った事は
井上晴樹氏の「旅順大虐殺」に、ワールド等の新聞記者の記事や『在龍旗下』の
記述や日本軍の手記(参謀や通訳官)より
「旅順で大量虐殺があった」とありました。
それに対してベルギー公使やフランス観戦武官が「虐殺は新聞記者の捏造」
となっていました。これはやはりベルギー公使やフランス観戦武官の方が
正しいのでしょうか?
ちなみに虐殺の証拠だと色々言われている日本軍人や日本軍関係者の手記を
見ましても結局の所「死体が多くて戦場が地獄のようだった」としか取れません。
今の所「虐殺があった事」を示す資料はあるのでしょうか?
>620 角川書店から文庫で上下巻が出ているから買って読むべし。
>>621 軍事板で聞くと即解決するかもしれん質問だね。
もし誰も分からなかったら松尾一郎さんに聞いてみるといい。
>>623 有り難う御座います。ちなみに松尾一郎さんとはどのような人でしょうか?
>>624 松尾氏は、支那人の嘘は見抜いてしまうプロフェッショナルなのだ。
戦史をよく勉強している人で、プロパガンダ写真研究では5本の指に入る
歴史研究者だよ。ウェブサイトに掲示板を持っていると思ったから、そこで
質問してみるといいよ。
627 :
昴 ◆sONXcHZUt. :03/02/13 01:11
世界史で織田信長・坂本龍馬のように神仏にとらわれない生き方した人います?
628 :
世界史@名無しさん :03/02/13 02:19
蒙古の兵隊がパリの近くまできていたと言うのは本当でしょうか? もし本当ならかなり目立っていただろうと思うのですが。
630 :
昴 ◆sONXcHZUt. :03/02/13 09:15
いまmodern world historyのクラスで帝国主義のところをやっているのですが500語でかんたんな記事を書いて来いといわれてます why was china traditionally reluctant to trade with the West and who did the West gain influence in the region? どうして中国は伝統的に東側との貿易を嫌がるのか?また東側の国はどのようにしてその地域に対しての影響をあつめていったのか? いちよう三角貿易あたりのはなやしやアヘン戦争にて中国が結局はイギリスにやられる、見たいな感じで書こうと思ってるんですが なんかほかに例ないですかね? 中国が東側と貿易したくないような例。
>631 問題の英文書いてなければとんでもないレポートを出すハメになってるぞ。 東側(East)じゃなくて西側(West)だな。
633 :
世界@名無史さん :03/02/13 15:01
>>628 パリはどうだか知らないが、ヴェネツィアの近くまでは
来てる。
634 :
世界@名無史さん :03/02/13 20:25
台湾と朝鮮は大東亜戦争とは関係ないので日本から分離されるべきじゃなかった。 って世界的に通じる意見でしょうか? 親日の為の弁明を読みました。
635 :
世界@名無史さん :03/02/13 21:16
↑当時の国際法的に聞いています。私見でいいので教えて下さい。
>634 関係なくはないでしょう。 彼らは日本人として勤めを果たしましたから。 台湾も朝鮮もあの時点では「日本」であるからして「台湾と朝鮮は大東亜戦争とは関係 ない」といっても意味はありません。 ちなみに台湾併合も朝鮮併合も国際法的に合法です。あの当時はどちらも合法的に 日本です。 別の視点を示しましょう。 現在の台湾も朝鮮も日本からの分離によって登場したものです。(ついでにいうと日本に 併合される以前のものとは同質ではありません) なので現在の台湾も朝鮮も大東亜戦争には関係ありません。が、それは分離して新政府 ができたから関係ないのです。
637 :
世界@名無史さん :03/02/13 23:53
第二次世界大戦と、朝鮮、台湾は関係ないのではないでしょうか? 併合に各国賛成しました。
世界史板もあまり当時の世相知らないみたいだから、たいした事 ないですね・・・・・ 世界史板なのにさ・・・・ おまえら日教組ばかりなの? 学問板っておもえないよ・・・・
>638 騙りとしてはわかりやすすぎるな(w 座布団とりあげ。
>637 質問が意味不明だね。
第二次世界大戦以前の領土まで、取られる理由ってなんですか? 極東板からきてます。
>641 日本の国力をそぐため。 台湾を戦争でもぎとったからとか朝鮮は植民地だからという理由でとられたわけじゃ ないのよ。 沖縄も千島列島も南樺太も取られたべ? 北方領土は未だに返されてないし。 とにかく視点が偏ってるな。 >635だって全然日教組視点じゃないのだがそれがわからないのが痛い。
おっと間違えた 訂正:>636だって全然日教組視点じゃないのだがそれがわからないのが痛い。
あなた達の知識ぶった態度に抗議するものです。正確に答えられない ならそうしてください。
親日派のための弁明読んでれば日本の分割が日本の「牙」を抜くために行われたってのは
解りそうなものだが。っていうか書いてあったよな?
おっと、
>>634 が読んでたのは「親日の為の弁明」か。
パチモン読んでるからこうなるわけか(笑
>645 自分の希望する答が返って来ないからって逆ギレか(w っていうかお前質問が悪すぎるよ。
にしても
>>636 のたった一つの発言を挙げて「あたな達」とか「世界史板なのに」と
論じる
>>634 の精神構造に興味津々。
ならその当時の国際法的意味も皆無だったんですね。
ちゅーちゅー
私は此処をたよって来たのに、回答が得られないのは、どうして? 自分が呼んだ著書の正当性を聞いただけですよ。 私見でいいですから こたえてください。 お願いします。
>>651 悪いけどここの住人は誰も「親日の為の弁明」なんて本読んでないと思うよ(w
「親日派のための弁明」なら読んでる人はいるだろうけど
>>651 >自分が呼んだ著書の正当性を聞いただけですよ。
答えは簡単だ。
お前が本を誤読している。以上。
台湾 朝鮮は 世界大戦まえに 日本の領土でしたよね それを 大戦後に 分割するのがわからないと。 戦勝国は、その戦争に対して保障をもとめるでしょう? 台湾 朝鮮は関係ないじゃないですか? 大戦に関係ないし。
>651 >私は此処をたよって来たのに、回答が得られないのは、どうして? 回答は必ずしも得られるものではありません。 回答する方はみなボランティアでやってます。強制されてやってるわけでも義務でやってる わけでもありません。 このような回答を強要する態度ははっきりいえば子供じみた傲慢なものです。 さらに言えばあなたの質問にはちゃんと質問が返ってきています。 自分の希望するような答えじゃないからといってそれを無視してこのようなことをいう態度は 2chであれどこであれ最低の態度です。 恥じ入る心があるならこのまま消えた方がいいですよ。
いえ 回答が意味不明な用語があったので すみません
まあ、国際法的な根拠を求めているのなら答えは簡単です。 朝鮮・台湾の放棄が降伏の条件だったからです。 ポツダム宣言の条文を読んでみて下さいな。
>655 同じ質問あげてどうする馬鹿。 前の回答のどこがよくわからなかったのか質問しないと話が進まんだろうが。 日本領としての台湾、朝鮮なら関係あるから分割の対象になったってののどこが おかしいと思うのか質問せんかこの極東板の典型的厨房が。
分かりました。失礼な言動お許し下さい。
しかし 大戦以前の領土を取られるっておかしくはないのでしょうか?
大戦以前の領土まで、取られる理由はあるのでしょうか?
>>661 わが国は負けてしまったからね。
文句を言える立場ではなかったのよ。
それは、論理的におかしいでしょう?
>>661 世界のいろんな戦争を勉強してください。
そんなのは当たり前だというのがわかるはずです。
でも、その当時条約を無視してまで、自国の領土をとりあげてたのですか?
>>667 条約は無視して無いと思うけど?
日本はポツダム宣言を受諾してるわけだしね。
朝鮮 台湾を併合する時 各国賛成してましたよね。
論理的におかしいって何? 君が論理的におかしいと思う根拠は何? 究極のところ戦争とは究極的外交手段でしかない。 別に領土のやりとりは戦争によらず外交によっても行われてきている。理不尽な 要求でも条約にサインしてしまえばはいそれまで。
受諾しても、正当だとおもいますか?
>669 だから日本は朝鮮、台湾の放棄には同意して降服したんだけど? そしてそれは最終的に各国承認してるんだけど。
>634 だから論理的におかしいってのはどこへいったのよ(w リア厨か?
>671 正当とはいったい何を基準に? それを示されないと意味がない。 634のボウヤ、あんたさっきから全然質問が具体的じゃなくてダメすぎ。
戦勝国はその戦争にかんして、賠償をえられるでしょう? それ以前の 台湾 朝鮮は関係ないじゃないですか?
アメリカは、日本に勝って。台湾、朝鮮まで分割できる大義はあったのですか? まして 大戦以前に台湾、朝鮮は日本の領土で、大戦に関係ないですよ。
だめだな。完璧に話がループしている。 以後634は放置よろ。
>>679 ループというか…根本的にわかってないだけなんじゃないかな?
何にしても634は知識無さ過ぎ(藁
>>634 の理屈によると、では日清戦争以前に日本領ではなかった台湾を奪う大儀は
日本にあったのだろうか?
ああごめんレスしてしまった。
つまりは、あの当時勝てば、なんでもできる状態だったのですね。
あの当時西洋は植民地政策とってたじゃないですか。 日本は投資してました。
ループの意味を教えて頂ければ寝ます。 どうか教えて下さい。
>685 本当に寝るのなら教えるが。 寝るというか、二度と世界史板に近寄らないと誓うのなら。
馬鹿にも教えて下さい。お願いします。当時の歴史を・・・・
いっとくが教えるのはなんで634の態度がループと言われるかだぞ。 あと世界史板に近寄らないと誓うように。できないのなら放置するだけ。
分かりました。お願いします。 もうここにはきません。 もともと北関係なければ、2チャンネルにもいなかったので。 もう来ませんので教えて下さい。
お願いいたします。教えてください!!!
もうここには、来ないって誓います。一生きません。誓います。 母に誓います。おねがいします。
>大戦以前に台湾、朝鮮は日本の領土で、大戦に関係ないですよ。 というのの間違いを指摘されているのにもかかわらずそれを無視して噛み合わない 理屈を振りかざしてとにかく「関係ない、関係ない」と繰り返すから。 国際法云々というのもポツダム宣言を受諾したという事実を提示されても正当かどうか と「何を基準に?」ということも示さずにぎゃーぎゃーと。 とにかく勉強不足で考え方からなにから間違っている。 また質問の仕方も悪い。とにかく具体的な質問が出来ていない。 主語を省くな。代名詞は極力つかうな。 以上。
>>692 様
有難うございます。二度と来ない事を極東的に遵守します。
>634 むしろその手の質問はハン板か極東板で聞いた方が良くないか? まぁ、二度と来ないならどうでもいいが。
ああ。676とか683から察するに、 つまりやつは、台湾はともかく今の朝鮮半島の国が戦勝国として日本に賠償要求 しているのが許せん。といいたいのではないか? で、やつらが日本にどうこう言う筋合いは無い。という回答を引き出したかった。と。
>>696 んな回答出るわきゃ無かろうに。
で、思い通りの返答が来なくて逆ギレしてたのかな?
>695 634は極東板でも質問していたようだ。雑談スレ参照
世界史板の皆様、極東板質問スレのスタン反戦と申します。
この度は申し訳ありませんでした。
>>634 はシラフの時は割と真面目なのですが、酔いながら人に絡むようなカキコする癖があるようでして。
こちらでご迷惑をかけて、誠に申し訳無いです。
厳重に注意致しましたので、もうこちらに書き込むような事は無いと思いますが、万が一来たら放置でお願いします。
大変失礼を致しました。
>>634 二度とこっちに書き込みするんじゃねぇぞ。
700
>>699 素敵なお名前ですね。まじで気に入ってしまいました。(はあと
久しぶりに見たら久しぶりにワラタ(w
702 :
世界@名無史さん :03/02/15 01:44
権力者的にでなく、大衆にとって成功した革命について教えて下さい。 フランス・ロシア・スペイン革命等色々な革命がありますが、 革命と名のつくもので革命的に国民生活が向上したりした ものってどんなのがありますか? 産業革命等は除外してお願いします。
703 :
世界@名無史さん :03/02/15 02:21
キューバ革命。 ソ連援助でうはうは。 ・・・まあ、少なくともバチスタ政権(ひどすぎ)のときよりは良くなった。
704 :
世界@名無史さん :03/02/15 02:37
キューバは共産主義国としては割と上手くいってるイメージがありますね… 中南米?繋がりでメキシコなんかも良い部類に入りますかね? やはり革命的に進歩するってことは難しいんでしょうね。 勉強してみます。
すいません、sage忘れました。
トルコ革命とかどうだ? イスラム圏でいち早く政教分離に成功し、一気に近代化が進んだ。
>>702 どういう意味での革命をアタマに思いえがいてる?
例えば古くて新しい「明治維新は革命か」っつーのもあるからなあ。
イギリスの清教徒革命だって、日本語訳は「革命」だが、
英語名は「内戦 Civil War」だから。
>>707 抽象的な質問ですみません。厳密な脳内定義があるわけではないんですが…
質問の背景には、702で挙げたような市民革命や共産革命等革命と名のつくもの
の革命後が、それ以前と同じか、より酷いモノばかりなのではと感じられたこと
があります。
逆に革命当初の目的が達せられて、且つ国家の発展に繋がったような革命と呼ば
れるモノがどれ位あるか疑問に思ったものですから質問させて頂きました。
709 :
世界@名無史さん :03/02/15 03:33
「革命」と名が付く物で、って言うんだから 日本での世界史用語での「革命」がつく言葉でしょう。 ロシア革命だって当時の大衆には飛躍的に進歩だったはず。
>>708 革命後の効果をどの時点で見るかが大事だと思うよ。。
例えば共産主義革命は短期決戦だが、効果がなかなか長続きしずらかった。
709さんも書いてるが、ロシア革命も当初は国民の生活レベルの向上に
大きく貢献した。でもしりすぼみになり結局システムが破たんして崩壊した。
キューバ革命も現状うまくいってるとはお世辞にも言えない。
でもフランス革命は明らかに現在のフランスの生みの親ですよ。
たとえその当初は血で血を洗う凄惨な頃しあいで、
結局当時の民衆は疲れ果てただけだったにしろ
200年ほどたった今も(おそらく世界中が)その恩恵をうけてる。
712 :
世界@名無史さん :03/02/15 09:28
( ^▽^)<つまり共産主義はサイテーってことですね♪
人間革命最高といってみるテスト。
ちなみに台湾は分割じゃ無いよ。返還。 割れたのは、向こうが勝手に内戦やった結果だよ。日本は直接関係無い。
革命云々が話題になってるようなので質問したいのですが、 革命(Revolution)の定義とはどんなものでしょうか。 一応私なりにまとめてみると、 「当該する政治状況にあって、 A.政治制度上政権を担う資格を付与されていない、体制 そのものの変革を主要なテーゼとする組織・集団が、 B.民衆の広範な支持を受けて勢力を伸張し、 C.その政治制度にあって規定・許容されている以外の 政権交代の手段を用いて政権を掌握し、 政治体制を抜本的に変革すること」 とでもなるかと思うのですが、御一読の通りこれだといわゆる クーデターとの区別が明確にならないのです。どなたかスパッと 定義して下さいませんか。
クーデターは政権側の人間が政権を奪い取ることじゃないの?
>>716 革命には大まかに分けて
A.人類に恩恵を与えた前向きな意味を持つ革命(フランス革命など)
B.主義を盲信して悪影響を与えた後向きの革命(ロシア革命など)
の2種類があります。Aが本来の意味での革命で、Bは正確には革命とは呼べない
(戦前の青年将校らを思い出してください)クーデターに相当します。
>>717 たとえば王制の国で政治の腐敗が頂点に達し、
これを刷新する目的で軍がクーデターを起こしたとして、
A.当然軍に政治に携わる権限はありませんが、
B.民衆がその行動を支持し、
C.選挙などの合法的な手段を経ずに実力で政権の座に付いて、
国体をガラリと変えた場合、これを革命と称する場合が
ありますよね。一例を挙げればリビア革命などですが、これの「軍」を
「ブルジョワ市民」「(非合法)共産党」、クーデターを「行動」などと
置き換えた場合、述語が違うだけで方法論は同じことになると
思うのです。そのため、なにか決定的な差異があるならば
伺いたいのです。
>>718 いえ、そういう歴史的な意義とかではなくて、方法論を
お尋ねしたいのです。どのような経緯による政権交代が
革命と呼ばれるべきものなのか、ということを。
北朝鮮はなんで日本とアメリカが嫌いなの?
>720 板違いです。
>>716 さん
ふと思ったのだけど、自称というファクターは考えなくて良いのかな?
>>718 んな悪意で固めたような分類があるか。ネタかいな。
>>722 さん
そうですね・・・自称であれなんであれ、その政変の過程を
俯瞰・客観的に見て、
>>716 に挙げた拙い定義を満たすものであれば、
革命と呼んでよいように思います。
もう少し具体的に状況を設定していただけると有難いのですが・・・。
725 :
世界@名無史さん :03/02/17 23:56
すいません質問です。 上海の江南造船所がどのような経緯で作られたのかを知りたいのですが。
726 :
世界@名無史さん :03/02/18 01:17
>97 俺個人の考えでは神との個人契約は日本人にはしっくりこないからじゃん 流れに身を置く仏教のほうがあってるんじゃん
727 :
世界@名無史さん :03/02/18 01:44
とりあえず、新聞・テレビなどの報道の用語としては >717さんの言う通り、 政権に属さない人々が起こすのが「革命」で 政権に属している軍人、政治家、官僚などが起こすのが 「クーデター」です。 歴史学の用語と報道の用語は微妙にニュアンスが違う かもしれませんが。
クーデター [(フランス) coup d'Etat] 既存の政治体制を構成する一部の勢力が、権力の 全面的掌握または権力の拡大のために、 非合法的に武力を行使すること。国家権力が 一つの階級から他の階級に移行する革命とは区別される。 かくめい 【革命】 〔「易経(革卦)」による。「革」はあらためる、「命」は天命の意〕 (1)支配者階級が握っていた国家権力を被支配者階級が奪い取って、政治や経済の社会構造を根本的に覆す変革。「ロシア―」「無血―」「暴力―」 (2)既成の制度や価値を根本的に変革すること。「産業―」「文化―」 (3)〔中国で、天子は天命を受けて天下を治めるとされていたところから〕王朝があらたまること。→易姓革命(えきせいかくめい)
729 :
世界@名無史さん :03/02/18 04:42
ドイツ人はゲルマン民族で、フランス人はラテン民族ですよね。 ドイツもフランスも元をたどれば5世紀ごろに成立して発展し、 後に三つに分かれたフランク王国が分裂してできたものですよね。 フランク族はゲルマン民族の一派という事を考えれば今のフランス人がラテン系なのが理解できないのですが・・・。
730 :
世界@名無史さん :03/02/18 04:53
古今東西「戦略」面での不利を「戦術」でカヴァーまたは覆した事例って非常に少ないと聞きますが、どのくらいあるのでしょうか? 漏れ的には上杉謙信くらいしか思い付かない…
>>729 まずフランク王国から何年経ってるかを考えれば、
結婚による混血その他で、当時と現在が全く違うのは自明と思われ。
移動してきた人々よりは土着の人の方が数は多かった。
ラテン系と言うのはむしろ言語によってると思った方がよい。
フランス人も北と南では明らかに違う特徴をもってる人もいる。
国境線は近代の産物で、フランス、ドイツと現在の国名では、
そこに住む人々を人種的に一括りにはできない。特に国境付近では。
ブルターニュ人はケルト系であるのだし。
733 :
ルイ−ズ・C :03/02/18 08:54
「腹上死」とはどの様なモノですか? 前にも質問してるかも、聞いてたらごめんね。 幼い頃読んだ「後宮小説」の一発目が腹上死だったんだけど 実際の歴史上の人物で腹上死で死んだ人はいるのですか? エッチの最中にしかも逝ってる最中にどうやって死ぬのか 不思議です。
どうやって死ぬのかは医者板へいって聞いた方がいいような(w いくらなんでもこの板でその様子を子細に描写はできないザンス っつーか見たことある人はあまりいないよ、当然(w
735 :
世界@名無史さん :03/02/18 10:15
>>733 ま、これは過激な運動なので血圧が上がって脳溢血・・・・だな
>>730 上杉のどの戦がキミの言う『「戦略」面での不利を「戦術」で
カヴァーまたは覆した事例』なのか教えてくれ。つーか上杉も
不思議な大名で、強い強いと言われるわりに、越後平定戦と
手取川会戦くらいしか、
勝 ち 戦 と 呼 べ る も の が 無 い ん だ け ど ね
>>733 激しいスポーツ中に心臓麻痺で死ぬ人いるでしょ。要はアレです。
きっとガンガン腰を(自主規制)
737 :
パシッチ ◆mWYugocC.c :03/02/18 10:23
>>729 まあようするに、ラテン系の土着民の上にゲルマン人支配者が少数入ってきただけと思えばわかりやすいかと。
実際にはラテン系の土着民ではなくて、ローマ帝国時代にラテン化したケルト人だったりするのだけど。
フランス語の元になったのは、ラテン語のケルト語訛りだと言われています。
>>733 多分に伝説的で、しかも異説がありますが、アッチラは腹上死と言われてますね。
当時からセックス相手の暗殺説あり。
>>730 第二次ポエニ戦争のハンニバル
戦略的にはどうにもならない状況だというのに、
会戦すれば負けなしなので数十年持ちこたえた
腹上死については、多分「法医学教室の午後」シリーズかどこかに詳しく書かれていたはず
ソ連が北朝鮮やモンゴルなどの隣接共産主義国家を構成共和国として 連邦に編入しなかったのはなぜ?
パワプロで独裁者チームを作ろうかと思ってるので 20人ぐらい教えてください
742 :
世界@名無史さん :03/02/18 17:24
19世紀後半にオーストラリアにドイツ人が持ち込んだ作物ってなんですか? よろしくお願いします。
>>740 朝鮮半島に関しては、西側(日本−アメリカ−韓国)に対する防波堤の意味からだと思われます。
東欧各国も同様。
>>741 まず、帝政期のローマ皇帝全員(ご自分で調べてください 人数多すぎw)
絶対王政期の各国王は除外
ヨーロッパ:ペイシストラトス、アレクサンドロス、カエサル
ロロ、ヴェルキンゲトリクス、クローヴィス、カール大帝、イヴァン4世、
ボニファティウス8世までの歴代ローマ教皇
クロムウェル、ロベスピエール、ナポレオン1世、ヒトラー、スターリン、
ムッソリーニ、フランコ、チャウシェスク…
南北アメリカ:バティスタ
アジア:始皇帝に始まる中国皇帝のほとんど、チンギス=ハン、サラディン、
イスラム王朝歴代カリフ、西大后、毛沢東、蒋介石、ナギブ=ナセル、
金日成、金正日、李承晩、スカルノ、ポル=ポト、マルコス…
議会とか民衆の支持を得たのなら独裁者じゃねえだろ、とかいう突っ込みはナシの方向で。
>518 遅まきながら、どうもです 卒業できたし、暇なんで少し漁ってみます
745 :
友香 ◆WXzqlqc24o :03/02/18 19:25
THE PIANIST見とけ。 質問なんだけどユダヤ人は何で独自の国家を作らなかった? 何でパレスチナに残り続けて戦わなかったの?
放置されてるのも日本史の1貫ですか?
「中国皇帝のほとんど」を独裁者と断ずるのは如何なものか。 儒教のおかげで長年強力なビューロクラシイズムが保たれてたわけだし。 実際に自分でリーダーシップを執った人間でないと独裁とはいえないと思われ。
その前にロロとかクローヴィスとか教皇とかって……独裁者っていうの?
中世以前の君主には「独裁者」という言い方はしない気がするんだけど。
イメージ的にはチトーとかケマル・アタチュルクは独裁者にはいるかな。
>>745 パレスチナに住んでいたユダヤ人もいたようです。戦ってはいませんけど。
>ユダヤ人は何で独自の国家を作らなかった?
オスマン朝以前はよく分かりませんけど、オスマン朝の宗教寛容政策が大きいのではないでしょうか。
宗教別に自治なども認められていたようですし、税は大きいけど迫害されてるわけでもないという状況だったようで。
別に自前の国家が絶対に必要とは限らないでしょう。
……いや、オスマン統治時代のバルカン半島を念頭に置いて書いてるんですけど。
749 :
世界@名無史さん :03/02/18 23:11
>>748 つーかユダヤ人(ユダヤ教徒)が多数派を占め
ユダヤ人の占有地として宣言できる地域がないから
国家の持ちようが無かったというべきだな。
ひとつの民族がひとつの自立した主権国家をもつべきであるという発想がない時代は
それでも当人たちはまあ困らなかったから良かった。
ところがヨーロッパでそういうあり方の国家が形成されてくると、
ユダヤ人は自前の国家が作ることが不可能な民族であるということになる。
そこで占有地を作るために世界中のユダヤ人がパレスチナに入植して
パレスチナをユダヤ人の占有地にしてしまおうという発想がシオニズムだが、
その実現のためパレスチナに元から住んでいた人々を追いやる結果に…。
ところで745はいつの時代のことを質問してるんだ?
>質問なんだけどユダヤ人は何で独自の国家を作らなかった?
>何でパレスチナに残り続けて戦わなかったの?
>>731 >>737 返答感謝します。
という事は、ゲルマン民族と土着民はそれぞれ別々の生活形式を営んだというわけではないのですね。
クローヴィスのメロヴィング家、カール大帝などのカロリング家といった支配層は
必ずしもゲルマン系ではなかったという事でしょうか?
752 :
世界@名無史さん :03/02/19 00:18
神聖ローマ帝国は、神聖でもなければローマでもなく、まして帝国ですらない。 という意味の発言を言った人物をご存知ありませんか?
ヴォルテール>752
754 :
世界@名無史さん :03/02/19 00:48
>753 ありがとうございます
>>751 メロヴィングやカロリングはゲルマン系とされていますが、メロヴィング朝期からローマ人(土着民)の将軍がいたようですし、
ローマ人と結婚した王もいた……と思います。ちょっと自信ないですが。
ともあれ、メロヴィング期にはフランク人はかなりローマ化していまして、ゲルマニアに残ったゲルマン人と全く違う風俗を持つに至りました。
但し、ローマ人・フランク人という区別はその後も生き続けました。適用する法が違ったんです。
ローマ人にはローマ法。フランク人にはサリカ法。
この区別はイングランドや西ゴートでも見られました。
なかでもイングランドの裁判所は、初期近代までローマ法の裁判所とゲルマン法の裁判所がともに存在していたそうです。
その時代にはもうローマ人かザクセン人かなんてわからないので、原告がどちらかを選択できるという仕組みだったそうですが。
メロヴィング期のフランスについては、岩波文庫で「メロヴィング王朝史話」というのがあるので、読んでみてはいかがでしょう。
>>748-749 THX
シオニズム聴いたことある。
大学の時講義取っていれば良かった・・・後悔。
本屋に走ります。今回とても興味を持った。
別の所にも書いたんですが、マジヤバーなのでここでも。 アレクサンドロス大王の東方遠征の理由と エーゲ文明の発見者を教えてください ググっても見つけられませんでした。。。 どうしよう・・・
760 :
携帯からです :03/02/20 07:30
ロシア帝国は、どうして東ローマの皇帝を名乗れたのですか? 又、何故東ローマの皇帝を名乗ったのですか?
>>760 名乗ることが「出来た」理由は、
イヴァン3世が皇帝の姪と結婚しているから、というものです。
ビザンツの滅亡によって、東方正教を信仰するキリスト教国家は事実上ロシア一国になってしまったということ。
しかもトルコが正教の総本山、世界総主教(コンスタンティノープル総主教)を影響下に置いたということ。
この二つが大きいのではないかと。
>759は別スレで答えがついたようですね
764 :
名無しさん@3周年 :03/02/21 14:11
なんでジュネーブ4巨頭会談ではフルシチョフではなくブルガーニンが参加してるのでしょうか?
765 :
世界@名無史さん :03/02/21 21:11
開陽丸がオランダ製と聞いて興味を持ったのですが、 19世紀のオランダの造船能力は世界的に見て何位くらいだったんですか? それと海軍は強かったの?
インドニージャ維持する海軍力はあったんね
大学受験が終わりました。一応合格し、来年からは大学生です。 好きな世界史を英語で再勉強してみたいのですが、 お薦めの英語世界史本など教えてくださいませんか?
おおっと、質問するときはアゲできいてほすい。125番まで沈んでたからにして。
>>767 世界史と言う括り方を英語圏ではしないので、手ごろでよい「世界史」の本はない。
どの地域がすきか、あるいはどの年代のが読みたいかを出してくれるかな?
個人的なアドバイスとしては
1. 元々英語以外でかかれた本で日本語訳のあるものは日本語で読んだ方がいい。
どっちにしたって翻訳物だし、英語で読みたいと言うのは英語の Brush up を
かねてだとすると、元々英語でかかれたものの方がいい。
日本語訳がないならそれは英語でもいいとは思うけど。
2.もし英語の勉強の方が「主目的」なら中国史、朝鮮半島史などは
さけたほうがいいよ。地名や人名が漢字でないとさっぱりわかりましぇーん。
上の条件にハマる一押しは
Edward Gibbon "The History of the Decline and Fall of the Roman Empire" (Penguin Classics)�
でございます。(邦題「ローマ帝国衰亡史」)�
あとはちょっと難しいが E.H Carr "What is History" はおすすめ。
天安門事件が起こったとき、世界史の先生が 『中国では大規模な農民反乱が起きない限り、政権が倒れることはない』 と言ってたんですが、歴史的な事実に照らして正しいのでしょうか? もし正しいとしたら、どうしてそういう傾向があるのでしょうか?
>769 歴史的な事実に照らしてかどうかはわかりませんが、現在でも農民の多くは共産党への 忠誠心、ないしは毛沢東への敬意といったものが強く、そのような要因があるからこそ 政権が倒れずにすんでいる面はあるそうです。 あと、大規模な農民反乱ってのはあくまで中国分裂のシナリオの一つに思います。 1/3くらいしか疑問に答えてないな
>769 ひとつ考えられるのは、その先生が典型的な左翼である可能性。 「中国の歴史は、農民起義の歴史であった」というのが、 ケ小平以前に盛んに喧伝されていた中国共産党の公式史観だったので(実は今でもそうだけど)。 ようするに共産党の支配を正当化するために、 「それまでの中華諸王朝を打倒してきたのはすべて農民の反乱であった。 しかし共産党の指導がなかったのですべて失敗に終わり、専制主義を許してきた。 ゆえに労働者の天国を実現した共産党は偉大なのである」 というメチャクチャ乱暴な学説を長いこと唱えてたんだよね、中国は。 だから、劉邦も朱元璋も李自成もみんな農民反乱ってことになってるわけ。
>>768 レスありがとうございます。とても参考になります。
はい、実は英語の上達もかねて、勉強しようと思っています。
地域ではヨーロッパがまず最初にやってみたいです。
年代では、中世や近代などよりも古代の方に惹かれます。
ギリシア史やローマ史、ヨーロッパ以外ではエジプト史などをまずはやってみたいです。
言語は英語で読んでいきたいです。
ですので、お薦めいただいた2冊は是非読んでみたいです。
"The History of the Decline and Fall of the Roman Empire" の方なのですが、
Amazonで見てみると、同じ著者の本で
"The Decline and Fall of the Roman Empire"という本があったのですが、
この2冊はどこかがちがうのでしょうか。
"The History of 〜"の方が簡単な英語で書かれていて初心者向けなのでしょうか?
"The Decline 〜"の方はカセットバージョンというのが発売されていて、
こっちの方が応用が利きそうに思うのですが、どうなのでしょう。
よかったら教えてください。
>>772 よく調べたらPenguin版は2種類ある
ISBN: 0140437649 が 9.99ポンドで要約版とはっきり書いてあるけど
それでも848ページ、最初はこれで十分ではないか。
もう一つはフルバージョンで18世紀の英語のママ、3巻本で
それぞれ16.99と14.99と18.99ポンドですな(Penguin調べ)
アマゾンで買うなら巻1巻2巻3がはっきり書かれてないから気を付けて。
日本語ならフルバージョンおすすめだが、英語は要約でいいと思われ。
カセットはこれも何をもとにしてるかはっきり書いてない。
エジプトだったらまずここへいって
http://www.ancientegypt.co.uk/menu.html (大英博物館のサイト。連中の所蔵してるのはいわば盗品なワケだが w)
高校生向けサイトで基本的なことはだいたいでてるから
ここを一通り眺めて英語の用語になれて基礎的な知識ができたら、
何か一冊本を読んでみるのがいいと思う。
エジプトに詳しい諸氏の降臨をきぼんぬ。
1623年のアンボイナ事件でオランダ人はイギリス人に加えて 日本人の召使い達も殺害したらしいんですがこの日本人はなぜアンボイナに そして召使いとして雇われていたのでしょうか?
>774 > 政治と歴史観はリンクしてるんですね 共産主義国家は特にその傾向が強いんだよね。 マルクス・レーニン主義では、歴史を階級闘争として捉えているから。 なんつーかまったく、歴史を政治に結びつけるなんて、 19世紀20世紀の古臭い考え方だよなぁ。 しかしまあ、 「中国で政権を倒したのは、すべて農民の反乱(階級闘争)である」 ってのはホントに乱暴だよなぁ。実態は食いっぱぐれた農家の三男坊主体の 盗賊どもだったり異民族だったりするのに(笑)
777 :
世界@名無史さん :03/02/24 08:35
778 :
世界@名無史さん :03/02/24 10:47
>>774 マルクス主義というのは経済学や哲学というより、一種の宗教だと考えてください。
まったく科学的ではないですし、そもそも学問といえるかどうかも疑わしいものです。
ただ20世紀の悲劇として、そういうものを信じていた人がいたのは事実ですし、
おそらくその先生もマルクス主義の犠牲者(あえてこう呼びます)だったのでしょう。
779 :
世界@名無史さん :03/02/24 11:24
>>775 1.室町後期の活発な交易活動に伴って海外に出た人たちの末裔
2.鎖国令により帰国できなくなっちゃった人
3.キリシタン追放令でルソンに追放されたキリスト教徒
当時は、ミンダナオ、スールー、スラウェシで、中国産品と現地香料と欧米産品の交易が盛んだったそうだから、ルソンに追放された連中が流れてくる可能性はあるかと
>>773 なるほど。
ISBN:0140437649のを買ってみようと思います。
エジプトサイトの方もおもしろそうですね。
まずはこのサイトから読んでいく方向で良いと私も思います。
とても参考になりました。本当にありがとうございます。
781 :
世界@名無史さん :03/02/24 12:20
質問です。 「戦場のピアニスト」を観ました。 ホロコーストってあんな感じであったのですか?
>781 ポーランドにおけるナチスドイツのユダヤ人、ポーランド人、ジプシーなどの弾圧の描写と してはかなりリアリティがあるそうです。
>>779 可能性はもう一つ
4. 日本で人さらいに捕まって海外に奴隷として売られた人
784 :
世界@名無史さん :03/02/24 16:39
>>779 真珠をとりにいっていた海人の家系って線はどうだろ?
>779 関ヶ原などで失業した食い詰め浪人もいそうだなぁ。
横着せずにちゃんと調べました ・1623年 イギリス人に内通した疑いで拷問の上斬首されたのは、オランダ守備隊の傭兵七蔵ほか日本人9人、英国人10人、ポルトガル人1人 ・当時、アンボイナには傭兵、商人など60人以上が、平戸からバタヴィア経由で来住していた ・アンボイナ北のモルッカなどには朱印船も来航していたようです ・モルッカ諸島では、アンボイナ、モルッカ、バンダほか数箇所に日本人が住んでいたようです このほか、ルソン、交趾(コーチシナ)、シャムなど日本人町は、この時期(1610〜20年代)に成立したものが多いようです
>>779 1623 アンボイナ事件
1635 日本人の海外渡航と帰国の禁止
なので、2はない。
>>779 キリシタンもないだろうなぁ。
1619 オランダ、イギリス、協定を結び、イスパニア防御艦隊を創設(平戸が基地)
オランダ船は軍需品・人間(水夫・傭兵・奴隷)などを輸出したという。
1620 イギリス・オランダ艦隊が朱印船を拿捕。マニラから同行した宣教師が発見される。
→22 元和大殉教
※こういうことをしてるわけだし、キリシタンがオランダ人に仕えていてはまずいだろう。
1621 幕府、平戸領主を通じてオランダ・イギリスに対し
・日本人を海外へ連れ出すこと
・軍需品の輸出
・海賊行為
の禁止を通告
要するに当時の平戸はオランダの、対スペイン攻撃の最前線基地だったわけだね。
(1624年に台湾にゼーランディア城を作るまで)
>>778 それはちょっと言いすぎでは。
まあ774さんが原典にあたって判断するのが一番でしょう。
『空想から科学への社会主義の発展』なんか読みやすいのでは。
791 :
世界@名無史さん :03/02/24 23:03
すみません、検索方法がヘボいらしく、なかなか見つからないので お知恵を拝借したいのですが。 実は、ネット上で1930〜40年代のドイツの看護婦(従軍看護婦 含む)の画像を捜しています。もし、ご存じの方いましたらご紹介下さい。 よろしくお願いします(板違いの場合は該当スレを教えて下さると幸いです)
従軍看護婦だったら軍板できく事もできるだろうが、 そもそも日本語のサイトで探すのは無理ではないかとおもう。 ドイツ語はできますか?ググル時に German ってつけてるかな? ドイツ語できないのなら外国語板のドイツ語スレか、 一般海外生活板のドイツスレで、きいてみてはどうだろうか。 あるいはネット初心者板かな。
>>791 グーグルのイメージ検索はご存じですか?
794 :
世界@名無史さん :03/02/25 00:51
>>791 Googleで
ww2 german nurse uniformで沢山出てきます。
>>779 さんら皆さんありがとうございました。
謎が少し解けた気がします。
ところでシャムとかに作った日本人町は滅びたみたいですが
日本人やシャム人のハーフの子孫とか生き延びている可能性はないのでしょうか?
前にテレビでやってたな。日本人村の子孫が生きている村ってのを。 確かに現地人に比べて肌の色が薄かった。
どうも、海外に出た日本人は圧倒的に男が多かったようで、現地人と混交、自然消滅というのが多いようです 系図的に追うことは出来るでしょうが、ハーフとかクウォーターというレベルではないようです 言語や宗教をかたくなに守り、女性も連れてきて根付く姿勢の客家やアラブ人とは違いますね なお、ルソンなどでは、豊臣秀吉が出兵をほのめかしたこともあって、日本人は警戒され隔離されていたようです
>>788 「鎖国令により」は確かに誤りなので訂正
・貿易統制令、長崎・平戸をのぞく外国船来航禁止、キリシタン禁令、無宿浪人の取り締まり令などにより、以前から(16C末〜17C初)の出国者のうち許可を得ている交易従事者、主君を持つ武士や居住地宗門が明らかな者を除いて帰国が困難になったから
>>789 アンボイナ事件ではポルトガル人も1人連座処刑されているので、その関連で日本人キリシタンがいた可能性もあるのでは?
アンボイナを含むモルッカなどは、完全なオランダ覇権下にあったわけではなく、スペイン、ポルトガルの商人も来航、居住しているので、日本人キリシタンがいた可能性があるのではないかと
799 :
世界@名無史さん :03/02/25 18:55
日本も含めて 現在も王政の国、王がいる国はいくつくらいあるんですか?
>>799 アジア 13
アラブ首長国連邦(UAE)、オマーン国、カタール国、クウェート国
サウジアラビア王国、タイ王国、日本国、ネパール王国、バーレーン国
ブータン王国、ブルネイ・ダルサラーム国、ヨルダン・ハシミテ王国
カンボジア
ヨーロッパ 9
オランダ王国、グレートブリテンおよび北部アイルランド連合王国(UK)
スウェーデン王国、デンマーク王国、ノルウェー王国、ベルギー王国
モナコ公国、リヒテンシュタイン公国、ルクセンブルク大公国
アフリカ 3
スワジランド王国、モロッコ王国、レソト王国
オセアニア 2
トンガ王国、西サモア
計27見つけますた 遺漏あるかな?
英連邦諸国はもちろん除く
>799 地理板で教わろう。
>>800 なんて親切な人なんだろう…
ありがとうございました。
マレーシアはどう扱うんですかね。地理板いってきいた方がいいのかな。
805 :
世界@名無史さん :03/02/25 19:27
アラブ首長国連邦(UAE)の国家元首は「大統領」なんですな。
実質アブダビの王様が元首だがな。
素直に王にすればよいのにね。
808 :
世界@名無史さん :03/02/25 20:19
写真、絵が豊富な世界史のサイトを教えてください。
809 :
世界@名無史さん :03/02/25 20:45
>>808 ググッて見ましたか?
時代と国(地域)あるいはテーマは?
>>767 もうここをのぞかないかなとは思うが、いちおう
きのうすっかり書くのを忘れたけど、もしオンラインで読むのでよかったら
http://promo.net/pg/ でダウンロードで読めますよ。ただ、プリントアウトのする手間ひまとか、
HTMLで eBook みたいにして読むなら線引けないとか
引いた単語の意味かきこめないとかあるから(w
9.99ポンドプラス送料なら自分なら本を買う方を選びますがね。
811 :
世界@名無史さん :03/02/26 17:46
2000年前くらいのパレスチナあたりで、 荒野に出るのはどんな理由がありましたか? また、どんな人が荒野に出たでしょうか? あるいは、この質問をするのに適切なスレを教えていただけると幸いです。
812 :
世界@名無史さん :03/02/27 01:01
文献に出てるのは政治的理由と宗教的理由ですね。 政治=宗教団体の統制から外れるという意味でしょう。 行った人は、宗派的少数派、反乱者、盗賊です。 盗賊は、前二者の別の呼び名という場合もあります。
>778 > マルクス主義というのは経済学や哲学というより、一種の宗教だと考えてください。 > まったく科学的ではないですし、そもそも学問といえるかどうかも疑わしいものです。 遅レスだけど、ちょっとそれは勘違いかな。 個人崇拝や権力集中の話が絡んでややこしいけれど、 経済面に限ってみればマルクス主義というのはそれなりに論理的ではある。 (もっとも経済学自体が擬似科学であるという説もあるけど、それは別の話) 西側と東側の経済体制の対立軸を乱暴に要約してしまえば、 価格や生産量など各種生産活動のコントロールを任せるに当たって 「市場」と「政府」のどちらが効率が良いか、という一点。 一世紀あまりの対立の後、 結果的には市場経済の方が効率が良いことが判明した、というか 「市場は決して効率が良いとはいえないが、それ以上に 『強力で効率が良い政府』というものはありえなかった」 という結論にいたったわけで。
ワシも若い頃は古臭くハナからダメな理論があると思っておった。 が、この年まで生きて理論の盛衰の理と非理を知るにつけ、 大理論は死なない、ただ消え去るのみと思い至ったのじゃ。 ワシがいう大理論とは、他の理論に寄りかからない理論のことじゃ。 小理論は大理論に寄りかかり、その部品や派生として成立しておる。 じゃが大理論は人間と社会についての定理・定義を自前で供給せねばならぬ。 これは反則技じゃ。 自説に都合のいいように定義をいじりまくるわけじゃからのう。 ゆえに大理論は例外なく根幹部分に致命的欠陥を抱えておるものなのじゃ。 それでも、大理論なしでは、細かい研究も停滞してしまう。 じゃからして、将来は欠陥を繕えるという希望があるうちは大理論は使われ続ける。 その上で盛衰をつきつめると実は、理論自体の話でなくて流行とか人事とかの話に なってしまうのじゃよ。
おうおう、×定理 → ○公理 じゃの。
816 :
世界@名無史さん :03/02/27 22:48
共和政ローマの歴史をしたの語を使ってつくってください ・ホルテンシウス法 ・マリウス ・ハンニバル ・インペラトル ・ラフィフンディア ・スパルタクス ・カルタゴ ・カエサル ・リキニウス=セクスティウス法 ・グラックス兄弟 ・元老院 ・同盟市戦争 ・護民官 紀元前のインドの歴史をしたの語を使ってつくってください ・仏教 ・ダルマ ・アーリア人 ・ウパニシャット ・ヴァルダマ−ナ ・ヴァルナ ・バラモン ・モヘンジョ=ダロ ・アショーカ ・ヴェーダ
817 :
世界@名無史さん :03/02/27 22:50
建国記念日を教えてくれ!アメリカ・カナダ・ニューイーランド・オーストラリアの
>818 そういうのもちゃんと好きな人はいるんだね(w ちょっと感動。
ルドルフって誰ですか?ドイツの皇帝?
>>820 ルドルフなんてたくさんいて、それだけでは特定できないですが。
でもホーエンツォルレン家のドイツ皇帝にルドルフ一世とか二世とかはいないよ。 ハプスブルク朝の神聖ローマ皇帝ならルドルフ一世と二世がいるが。
>>820 ドイツはドイツでもドイツ第三帝国の副総統にして、二代目総統閣下です<<ルドルフ
824 :
世界@名無史さん :03/02/28 03:31
スコットランドヤードって何ですか?
ロンドン警視庁のこと 名称は昔の地名に由来し、日本でいえば桜田門
「八丁堀の旦那」とか、そういうノリですな。
>>820 の疑問は「ルドルフとは誰?」なのだからどんな答えでも可だろ。
指揮者にもいたな、ルドルフ・ケンペ(w
ルドルフって言ったらルドルフ・フォン・ゴールデンバウムでは? ただルドルフと呼ばれているのであれば、その可能性は高い。 あと、赤鼻のトナカイとかw
829 :
世界@名無史さん :03/02/28 09:54
大学受験レベルまでならルドルフ二世でしょ
ルドルフと聞くと「ルドルフとイッパイアッテナ」という斎藤洋の童話の 主人公の猫を連想するわ
ルドルフというのは、Randolphの愛称かな?
832 :
世界@名無史さん :03/02/28 14:38
洪秀全の最後を教えてください。 資料集だと自殺、別の本には病死と書いてあるし・・。 一体どっちが正しいのでしょうか?
>832 高島俊男の本によれば、自殺説と病死説、どっちもそれなりに正しいとのこと。 もともと洪秀全は科挙に4回だか5回だか連続して落第した時に 高熱を出して寝込んで以来ちょっと頭がおかしかったらしい (というかその寝込んでいる間に夢の中でキリストに会ったと言って教団を作った)。 で、死の直前、官軍に包囲されて食料が残り少なくなり、側近に 対策を尋ねられた洪秀全は「甘露(雑草)を食え」と指示したそうな。 当然部下はみんな拒否したんだけど、洪秀全はそれに怒って 「よし、誰も食わないなら俺が見本を見せてやる」と言って それ以来雑草しか食べなくなり、結果栄養失調が原因で死んでしまったとさ。
834 :
世界@名無史さん :03/02/28 19:37
公爵とか大公ってなんですか? 王族の血を引いてるってことですか? それと公爵と大公の違いは?
837 :
世界@名無史さん :03/02/28 23:35
■ 孔子の子孫は天皇と同じ役割を果たしてきたか? 名前: 朝まで名無しさん E-mail: 内容: 中国には孔子の子孫である孔家というのが伝わっているという。 ある本によると孔家は中国においてちょうど天皇のような役割を果たして きたという。というのも、中国では歴代の王朝は変わったが、孔子の 子孫は代代世襲して、文化の根源として各王朝より尊重されてきた という。 なるほど、そういう見方もあるかと思ったが、正しい見方といえる だろうか?
天皇は今も昔も君主だけれど、孔家はそうではない。
839 :
世界@名無史さん :03/03/01 01:07
すべてとはいわないまでも、ともに文化の根源を伝える役割という点で、だ。 そう考えると、しっくりくるなと思った。
840 :
世界@名無史さん :03/03/01 01:10
841 :
世界@名無史さん :03/03/01 01:10
842 :
世界@名無史さん :03/03/01 01:16
日本の天皇はどうよ。
843 :
世界@名無史さん :03/03/01 02:47
従来の歴史の枠をやぶっていくのが歴史学であるが、歴史は繰り返す といっていれば従来の枠をはめることになる。 確かに歴史が繰り返されているようにみえることもあるが、仔細に 検討して枠をやぶっていくべきだとおもうが。
モンゴル帝国が樺太を占領したって本当ですか?
845 :
世界@名無史さん :03/03/01 09:02
樺太のアイヌを攻めたが撃退されたのだよ。
846 :
世界@名無史さん :03/03/01 13:42
礼(お辞儀)っていつ・どこで生まれたんですか? あとちょっとずれますけど、外国ではお辞儀ってどういう時にして、 どういう意味を持つんですか?
847 :
世界@名無史さん :03/03/01 14:01
たぶん古代中国で儒者によって作られたのだと思う。孔子以前、伝説的には 周の時代に作られたというよ。 百科事典調べろや。
848 :
世界@名無史さん :03/03/01 15:01
幣原喜重郎やチェンバレンの協調外交が批判されてるけど 1938年のヨーロッパの状況を考えれば極めて当然の選択では? もしあの時点で、戦争に向かっていったらそれこそブッシュと同じだし 平和的解決もあったかもしれないって非難されるのは目に見えてるジャン
849 :
世界@名無史さん :03/03/01 19:03
最近の映画で「戦場のピアニスト」の主人公が各媒体で 「ポーランド系ユダヤ人」 もしくは 「ユダヤ系ポーランド人」 等と紹介され、表記がまちまちです。 どちらが正しいのでしょうか?自分としては「ユダヤ系ポーランド人」 だと思っていますが。 それとも両方とも同じ意味なのでしょうか?
>849 そいつが割礼してれば「ポーランド系ユダヤ人」 してなかったらその反対。
>850 パンツ下ろせってことか。わかりイイけどわかりにくいな
第一次世界大戦は何をどうすれば起こらなかったのでしょうか?なるべく詳しく教えてください。お願いします
>>852 とりあえずは、ヴィルヘルム2世がビスマルクの言うこと聞いてりゃ
良かったんでないの?
関係ないけど、伍子胥と夫差の関係に似てるね。
神聖ローマ帝国って今で言うとドイツとオーストリア?
>>852 攻め込まれた国が戦わずに降伏すれば戦争は回避できました
世界再分割が必然なので回避不能、とか言ってみる実験
>>852 イギリスがキャラコ禁止法の罰則を
死刑にしていれば回避できたかも知れん。
遡りすぎか(w
859 :
世界@名無史さん :03/03/02 09:41
第2次世界大戦後、ドイツ、朝鮮は2文されたけど日本は分割されなかったのは何故ですか? 有識者の見解を教えて下さい。
860 :
(´-ω-`) :03/03/02 09:41
861 :
世界@名無史さん :03/03/02 11:06
>>859 2文された→二分された
日本は分割されたよ。
北方領土とそれ以外に。
862 :
世界@名無史さん :03/03/02 12:08
>861 それを言うなら沖縄は1972年までアメリカに占領されてたよ。 859は何ででしょう?
863 :
世界@名無史さん :03/03/02 12:10
コイネー語ってどんな語?挨拶とかどんな感じだったのだろう?
コイネーはギリシャ語です。キリストの時代のギリシャ語で、 新約聖書はコイネーギリシャ語でかかれてる。 もっと昔のソクラテスの時代のギリシャ語とも、現代ギリシャ語とも違うもの。 まあ、ちがうと言ってもそこは同じ言語ではあるのだが。 >>挨拶とかどんな感じ これはどういう意味かな? 実はコイネーは習ったことない(ソクラテスのギリシャ語は少しかじったが) 誰かお願い。
865 :
世界@名無史さん :03/03/02 13:43
歴史と文学の違いは何ですか? よく物語的歴史といいますが、物語は 文学であるともいえるのですが。
866 :
世界@名無史さん :03/03/02 19:59
>>859 ソ連軍に渡洋能力がなく、日本本土を占領できなかったから、かな?
共産圏に日本本土を譲るのはアメリカが許さんかったでしょう。 太平洋へ彼らが出てくるのを極めて容易にしてしまう。
868 :
世界@名無史さん :03/03/02 21:44
869 :
世界@名無史さん :03/03/02 21:59
>>859 千島列島に侵入しようとしてきたソ連軍と
終戦後も戦闘を継続して圧倒しまともに上陸させなかったからでしょう。
全くありがたいことです。
870 :
世界@名無史さん :03/03/03 01:35
いきなり厨臭くなったな
871 :
世界@名無史さん :03/03/03 22:27
魔女狩りとか異端裁判では火刑が多い気がするんですが、 これに何か宗教的な意味はあるんでしょうか?
死体が残らないと将来復活できませんから、キリスト教徒にとって死体が残らないというのは一大事です。 死後に異端と判定し、墓を暴いて死体を焼くという例もあったように思います。
873 :
世界@名無史さん :03/03/04 16:36
874 :
世界@名無史さん :03/03/04 21:41
殷王朝の歴代の、せめて般庚以降の王の在位年代が分かるサイトを教えてください。 てゆうか史記には「誰々は誰某の子で〜」というふうにしかつながりが書かれていないのに、なぜ「誰々は大体紀元前何百年の人」というふうなことが分かるのでしょうか? もちろん、中国の教科書に年代が一桁までびっしりと書かれているのは眉唾物でしょうが。
875 :
世界@名無史さん :03/03/05 06:11
死んじまえっ!!ば〜かっ!!死ねっ!!
876 :
世界@名無史さん :03/03/05 06:44
877 :
世界@名無史さん :03/03/05 07:17
878 :
世界@名無史さん :03/03/05 10:09
小乙は三人の兄(二番目が般庚)の後に即位したんだが、この四兄弟の在位年を合わせると90年近いんだな。 小乙の子の武丁は59年在位してた事も考えると、親父さんの祖丁は精力家だったんだな。
879 :
世界@名無史さん :03/03/05 19:02
トルコがセーブル条約を結んで後にローザンヌ会議を結びますが この時の大統領は誰ですか 資料集とか見るとローザンヌ会議を結んだ数ヶ月後にケマル・パシャってのが 大統領になってるんですけど
881 :
世界@名無史さん :03/03/06 04:02
大学に進学したら、個人的に宗教の罪の方に焦点をあてて勉強してみたいのですが (宗教に関することで起こった虐殺、戦争や、もし宗教が存在していなかったら等) このようなことを学ぶのに適した本はどんなものがありますか?
882 :
世界@名無史さん :03/03/06 07:31
>>880 でローザンヌ会議を結んだのはケマルパシャ(ケマル・アタテュルク)
であってんの?
>>879 >>882 ローザンヌ条約を締結したのは、ムスタファ・ケマル・パシャ率いるトルコ大国民議会政府(通称アンカラ政府)
この時点で共和制を施行していないので大統領はいない
質問です。(?) 今ユダヤ人の虐殺・迫害について調べているのですが、何か良い資料はありますか?
886 :
世界@名無史さん :03/03/06 18:17
887 :
世界@名無史さん :03/03/06 20:32
アメリカにとっては、対アフガン戦争、対テロ戦争は、自由と民主主義を守るための ( 1 )と言う意味がある。( 1 )は善と悪との戦いになるため、妥協が難しく なることが多い。 また、靖国神社は、日米戦争を自由と民主主義に敵対する価値のための( 1 )とみ なしている。 1に適する言葉を以下から選べ 自衛戦 革命戦争 総力戦 聖戦 限定戦
ネタとしちゃイマイチだな。極東板へお帰り>887
アメリカは、対イラク戦争、対テロ戦争を、自由と民主主義を守るための ( 1 )と位置付けている。しかしこれはアメリカの価値観を世界に押し付ける、 いわゆる( 2 ) であるとの批判も少なくない。 また、靖国神社を、自由と民主主義に敵対した日本の軍国主義の( 3 )と みなしている、かどうかは知らない。 各()に適する言葉を以下の語群から選べ 。 1、 長州征伐 送りバント ミンダナオ島 自衛戦争 2、 シラス台地 ユニラテラリズム ハムラビ法典 聚楽第 3、 機雷封鎖 石田三成 象徴 クロレラ
890 :
世界@名無史さん :03/03/07 07:17
891 :
(´-ω-`) :03/03/07 07:27
892 :
世界@名無史さん :03/03/07 13:34
「戦争は嫌なのに、何故、兵器をカッコイイと思ってしまうのか」 というスレッドを立てたら、これは糞スレ・駄スレの類に入りますか?
殴り合いはイヤなのに、なぜボクサーはかっこいいのか ケンカはイヤなのに、なぜプロレスラーはかっこいいのか というスレの中身を想像して下さい>892 はっきりいうと糞スレかはともかく駄スレは確定なので思いとどまった方がいいでしょう。
894 :
世界@名無史さん :03/03/07 19:19
ご指摘ありがとうございます。それでは止めておきます。
ちょっと現代史かもしれないのですが ダナカ日本受賞が, キム・デジュンさんを日本で無断に連れて行ったと 朴正煕大統領を脅かして, 終わらせるお金をもらって撫でさしてくれた事件を ↑韓国語の翻訳なのですが、これはなんでしょうか?
金大中が拉致されたやつじゃない?
897 :
世界@名無史さん :03/03/08 01:16
ホッブズの著書「リヴァイアサン」は結果的に( )を擁護する結果となった。 国家主義 絶対主義 どちらの方が適当だろうか? 俺は国家主義が適当だと思う。
>897 国家主義はわが本望。絶対主義擁護は、ただの結果じゃ。
900 :
世界@名無史さん :03/03/08 19:22
質問…というか、資料募集という感じですが。 「無血開城」という言葉になぜか心惹かれています。 戦うことなく降伏することを選んだ王(とか領主とか)というと どんな人がいますか? 人物と当時の状況、できればその人物がその後 どうなったかも紹介してもらえれば嬉しいです。
追記。 時代や場所はどこでもいいです、というよりいろんなのがあった方がありがたいです。
>>902 それは見ました!
この質問をしたのはそのフラッシュを見た影響もあったんです。
(興味を持ったのはアルハンブラ宮殿の話だったのですが)
無血開城、というのはよけいな争いを避けるというイメージがあるんですが、
当事者たちやその周囲の人々にとっては苦渋の選択だったり
腰抜けだとか責められる行動だったりしたんでしょうか、やっぱり。
マルタ騎士団は最後ナポレオンの艦隊の前に無血開城したと塩婆が書いてたな。
すいません、 テレクラでつかまえた女子高生が処女だというから金額上乗せしたら無血開城したんですが これはぼくの外交能力が高いからでしょうか?
906 :
世界@名無史さん :03/03/09 01:50
処女で無血?
908 :
世界@名無史さん :03/03/09 10:18
第一次大戦、第二次大戦前後にロシアが『文明の敵』 とされていたのはなぜでしょうか? 当時は共産主義は文明の敵とされていたのでしょうか?
909 :
世界@名無史さん :03/03/09 10:48
共産主義が敵視される最大の理由は、宗教の否定。 キリスト教文明にとってはまさに「文明の敵」。
910 :
世界@名無史さん :03/03/09 10:59
マリ王国のトンブクトゥには、フランスに支配されるまで千年の歴史を 誇る大学があったそうですが、いったい何を教えていたのでしょうか? グーグル検索しても、世界遺産の一つだとか、しょうも無いことしか 引っかかってこないもんで・・・
宗教ですか? ではイスラムや東洋も文明の敵ですか? 第一次大戦当時の大英帝国は日本と同盟結んでますが 宗教が理由なら無理なんじゃないでしょうか?
>>912 神学校みたいなものだったってこと?
>>911 イスラム教はキリスト教を否定したりしません。
日本人にしても同様。
914 :
世界@名無史さん :03/03/09 15:54
帝国とは?
915 :
世界@名無史さん :03/03/09 17:46
中華料理って世界的に見てどんな風に見られてるの? 世界三大料理とはいえ、日本ではトルコ料理はほとんど知られてませんよね? フランス料理でも日本人からすると専門料理だし 日本人からすると中華料理は 一般料理でもヨーロッパ人からすると民族料理という風に思われてるの?
917 :
世界@名無史さん :03/03/09 19:46
>>917 南十字星。
南半球の国はこれをシンボルにしている。
北半球で言うと、北斗七星みたいなもん。
919 :
世界@名無史さん :03/03/09 19:57
>>915 だから、3大○○というのは、3つ目のマイナーなものを、メジャーな2つに
絡めて称揚しようという意図で使われることが多いんだって。
トルコ料理が世界3大料理の3つ目というのもそれに類する話だよ。
日本だったら3大料理の3つ目はカレー、インド料理に決まってるじゃないか。
921 :
世界@名無史さん :03/03/09 20:01
ビーフのカレーなんてインド料理じゃないよね。
925 :
世界@名無史さん :03/03/10 23:52
トルコと中華は世界共通で あとはフランスかイタリアとかインドとかでいろんな説があるんだろ そのわりには日本ではトルコ料理はあまりしられてないじゃん ヨーロッパ人にとって中華料理とは世界三大料理とはいえ 日本でいうトルコ料理の扱いなの?だれもが知ってる一般料理なの?
926 :
トトメスV世 ◆prgqkIQ406 :03/03/11 00:06
>>925 以前ロンドンに行った時、ソーホーを中心に結構な数の中華料理屋があったのを覚えています。
多分、ヨーロッパでも中華料理は普通に知られてると思いますよ?
927 :
世界@名無史さん :03/03/11 00:08
ナヴァール王位とナバラ王位の違いを教えてください。
928 :
世界@名無史さん :03/03/11 00:16
綴りが分からんけど ナウ゛ァールがフランス語、ナバラがスペイン語で、要するに同じことではないか。
ヨーロッパでトルコ料理はアチコチにあるけど、 「何大料理」に入れる国はあるのだろうか。 たいてい「フランス(あるいはイタリア)中華インド」で決まりでしょう。 中華料理はどこへ行ってもありますよ。 旅先で困ったら中華(w
>>928 それはそうだとは思うんですけど、
フランス王がナヴァール王位を持ってる時に別の人がナバラ王位を
保持してるのはどういうことかな?と思いまして。
>>927 基本的には928氏の言うとおりだが、ナヴァール王位は1572年にフランス王家に統合され、ナバラ王位は1512年にアラゴンに統合されたことになっている。
つまり、1512年にアラゴンに統合された部分を「ナバラ」、統合されずに残ってその後にフランスに統合された部分を「ナヴァール」と言い分けてるみたい。
>>929 というかアチラでは「世界3大料理」という言い方自体ほとんど聞かないような
>>932 「世界3大○○」と言う言い回し自体、日本特有のもののような気もしますね(笑)
世界三大美女ってだれだったっけ?
少なくともイギリスでは聞いたことはないですよ。 ただでさえ料理にはコンプレックスがあることですしね(w England 観光局は人気の「イギリス料理の一位」に Indian を選んでしまう。
食べ物スレで「世界3大スープ」というのは実は日本人が勝手に作った(しかもトム・ヤン・クン しか決まっていない)って話を聞いたときには物凄い騙された気分になったものです。
937 :
世界@名無史さん :03/03/11 01:43
トルコ料理好きとしては黙っていられないので、 検索してみたところ、いくつかヒットしました。 それほどポピュラーな言い方ではないようですが、 世界3大料理という表現は英語世界にも存在して、 フランス料理、中華料理、トルコ料理ということみたいですよ。 ○It is said that three major three of cuisine exist in the world: French, Chinese and Turkish. ○The Turks are fond of comparing their cuisine to that of the Chinese and the French, and claimed that these three are the greatest cuisines in the world.(でもこの後に、Although I hesitate in agreeing entirely with this sayingと続く)
世界3大料理話は食べ物の歴史スレで続けた方がよさげ
940 :
世界@名無史さん :03/03/11 02:03
653 名前:ヨハソ君 ◆aJZMicogxI 投稿日:03/03/11 00:38 キリスト教信者は、自分達の教会こそ最大の犯罪者なのに、 ローマ時代のキリスト教殉教者の役割をこれまでずっと強調してきました。 しかし、実際はキリスト教の為に死んだ人の数は極めて少数でした。 カールハインツ・デシュナーは色んな歴史の研究者(教会の研究者を含めて) の論文を調べた結果、ローマ時代のキリスト教信者を襲ったという「十回の迫害波」 は伝説、つまり作り話しでしかなかった事が判明しました。キリスト教の偉大な人物 オリゲネス(254年死亡)はキリスト教の殉教者の数は10指に満たないと述べました。 ネロ(54ー68)のキリスト教大虐殺も実際はただの放火者の死刑でした。 当時の歴史学者、スエトン(Sueton)とタキトゥス(Tacitus)は、 反ネロであったにもかかわらず、キリスト教の放火者の裁判はネロの善の行為だと 書き残しました。ネロは国民から愛され、焼失したローマの一地区の再建に私財を つぎ込んだと言われています。キリスト教の宣伝に描かれている様な悪魔の人物で はなかった様です。
941 :
世界@名無史さん :03/03/11 02:04
>>940 これは、世界史から見て正しいのですか?
943 :
世界@名無史さん :03/03/11 10:26
>>934 >世界三大美女ってだれだったっけ?
アフロディテ、クレオパトラ、楊貴妃
ヒトじゃないのが混じってる余寒
すんません、日本人みたく、自宅に上がるとき靴を脱いで、床に直接座る民族って 古今東西どんなんがありましたでしょうか たしか古代オリエント人ってそうでしたっけ?
946 :
世界@名無史さん :03/03/11 15:36
シャルル・ド=ゴール ・と=の解説お願いします よく分かりません
>>943 世界3大美女に小野小町って入っていませんでした?
それとも妄想?
>946 ドはゴールと共に姓の一部をなす。Charles de Gaulle. von Braun の von と同じ扱い。
949 :
世界@名無史さん :03/03/11 19:40
>>947 それは日本だけ
世界三大料理がイタリア、中華、日本
と思ってるのも
>世界三大料理がイタリア、中華、日本とおもってる この組み合わせは初めて見るなあ。日本はこう思ってる人多いのか。 所詮個人的趣味だと思うが、食べ物スレなんか見てると、各国様々ね。
951 :
世界@名無史さん :03/03/11 21:26
>>947 日本人は小野小町をいれる。それは日本でだけ。
アフロディテをめぐって戦争が起きた。
クレオパトラをめぐって戦争が起きた。
楊貴妃をめぐって大内乱が起こった。
小野小町には失意の晩年の話はあるけど歴史を動かしてはいない。
とても同列には論じられない。
>>951 それならアフロディテというよりトロイのヘレンでは?
953 :
世界@名無史さん :03/03/11 23:25
>>952 実際、アフロディーテが数えられてるんだからしょうがない
ていうかアフロディテは天上界の住人であって世界の住人ではないわけだが
955 :
世界@名無史さん :03/03/11 23:35
956 :
世界@名無史さん :03/03/12 00:23
>>855 最大版図で言えば
ドイツ、オーストリア、ベルギー、オランダ、イタリア、スイス、フランス、
ルクセンブルク、チェコ、リヒテンシュタイン、ポーランド、デンマーク
957 :
世界@名無史さん :03/03/12 00:34
>>897 >>899 私はどちらでもないと思います。彼が擁護しようとしたのは絶対王制ですね。
そもそもナポレオンの時代にいたるまで、今でいう近代国家という概念があった
のかどうか疑問に思われます。国家あるいは民族という概念はナポレオンの帝国
支配に対する諸民族の抵抗運動からあらわれ、まだこの時代においては国=絶対
君主の家産という封建的残滓の方が強かったのではないかと思います。また、絶
対主義というのはその手段であってその用語そのものが、われわれ後世の人間の
尺度で見ているような気がして、当時としては正確な表現ではないと思われます。
従って答えは「絶対王制」であります。
こんな発言もあるよ。 ”世界三大料理はフランス料理、中華料理、そして「自分の国の料理」だ。”
959 :
世界@名無史さん :03/03/12 04:35
>>897 >>957 が、すごく間違ったことを書いてるが…。
日本語で「絶対主義」と言った場合、「専制君主制(絶対王制)」をさしていると思うのだが…。
「絶対主義」は、もともと"absolutism"を翻訳した言葉であって、 キリスト教圏では、
「絶対」と呼べるものは「神」しか存在しないことになっているのだからして…。
面倒くさいから
>>957 は放置。(なんで今頃? 誰もちゃんと答えなかったからか…)
ホッブスは、自然主義、唯物論を国家、社会にも適応した。
人間は、自然状態では闘いの状態にあるが、万人が主権者としての国家をつくり、万人が
この国家との間の契約に従うことによって、平和な状態が確立される、という説を唱えた。
「国家」を人間社会の中で最も優位に立つものとして考えた結果、極端な民族主義、国粋主義を
擁護する結果となった。だから答えは「国家主義」。
主権は「神」から君主に与えられるとした「絶対君主制」と「唯物論」が全く相容れない思想だ
ということぐらい、
>>897 は知ってるよね?
何故、ナチス犯罪だけは時効が存在しないのですか?
ナチスの犯罪に限らず、いわゆる<人道に反する罪>には 時効が与えられないことが多いわな。人類の尊厳そのものを 冒涜する行為が時間の経過なぞで許されてたまるか、ってわけさな。
962 :
世界@名無史さん :03/03/12 09:30
965 :
世界@名無史さん :03/03/12 14:06
>>946 >>948 >>963 横レス、スマソ。「シャルル・ド・ゴール」の名を、「ド=ゴール」と書いてあるのはあまり見たことがない。
本来、「・」で表すのは、語と語の間が開いていることを示し、「=」で表すのは、二つの語が「−」で
つながっていることを表す日本語表記。「ド・ゴール」は、ゴール人:Gaulle(Gaule)の、という意味で
deをつけていたものが、後に姓として定着したものだろう。"Petit Robert"(フランス語の固有名詞辞典)
では、"de Goulle"は「D」の項にはなく、「G」の項にある。
「=」でつなぐ代表的名前は、Saint-Andre(サン=タンドレ)、Saint-Aubin(サン=トーバン)
Saint-Etienne(サン=テチエンヌ)等。これらの名は、「−」でつながっている上、前の「t」が
後の母音にリエゾンしているので、それぞれ、サン・アンドレ、サン・オーバン、サン・エチエンヌ
としてしまうと発音そのものが違った表記となってしまうので、切り離してしまうことはできない。
『星の王子様』の著者サン=テグジュペリ(Saint-Exupery)を、「テグジュペリ」と書く人がたまにいるが、
これは明らかに間違い。
補足:「シャルル・ド=ゴール空港」は、「ゴール空港」と間違えられないように、人名であることを強調し、 "De-Gaulle"としているのだと思う。彼の本来の名には「−」はついていない。
967 :
アマノウヅメ ◆3O/knRokaQ :03/03/12 14:24
>>965 原語で「-」で表されているところを、日本語で「=」と表記するのは、外務省の
書類作成の書式なんだそうです。国語学関係では、特に規則は無い、と大学の時
国語学の講義で習いましたが、今でもそうでしょう。
「ドゴール」は続けて書くのが一般的なようですが。「ド」を切り離すとやっかいな
ことになります。「ダルタニャン」はAで「アルタニャン伯爵」なんですが
「ド」がリエゾンしてしまうと、無視して続けるか、「ド」をはぶいてしまうほか無い。
「アンジュー公」とか「アキテーヌ伯」みたいに。
>>967 >国語学関係では、特に規則は無い、と大学の時
>国語学の講義で習いましたが、今でもそうでしょう。
あ、そうなんですか。外国語の日本語表記はやっかいですよね。ぴったりくる発音も実際にはないわけだし、
「ti」を「チ」にするか「ティ」にするかは好みの問題だし。自分もあまりこだわりたくないですが、
印刷物にする場合は、かなりうるさいですよね。編集者のポリシーが加わるから。
出版社は、どこからも文句いわれないようにしたいわけだし、そういうこと異常にこだわる教授もいます。
え〜、
>>965 で、カタカナとアルファベット、交互に書いているうちに打ち間違えてしまいましたので、訂正。
de Goulle ×
de Gaulle ○
969 :
世界@名無史さん :03/03/12 15:37
ピューリタン革命時の第五王国派ってどうゆう人たちだったの? なんか独立派の過激分子が粛清された感じはするが
(^^)
972 :
パシッチ ◆mWYugocC.c :03/03/13 18:50
ageますね。
age ときます。沈んでるし。 山崎渉は各板ですっかり上下を入れ替えるような悪さをしている。
あれ?age がパシッチ氏とかぶってたのか。へんなの(w
山崎渉って誰ですか?
もうスレも終わりそうなので、 次スレでまた聞く事になるかもしれないのですが、質問します。 世界史の流れを古代から一通り理解出来る本はありませんか? 図や地図も載っていて、感覚的に理解出来るものだとなおよいです。 さすがに人類の歴史を手軽にというわけにはいかないでしょうが、 教養としての素地とするためなので、細部は無視、概略だけで構いません。 一冊通読するのに数時間程度のもので、何度か繰り返せるといいなと考えています。 選択科目を政経で受験したのですが、 やはり色々な学問をする上で世界史は必須だと思い、 質問させてもらいました。 高校の世界史はやっていません。中学までなら多少。 地理も殆どやったことがありません。ロッキー山脈がどこにあるかも分かりません。 日本史は中学までならいけます。 とんでもないバカで申し訳ありませんが、よろしくお願いします。
追記です。 政治経済の範囲の歴史ならば、高校レベルならほぼ完璧です。 よろしくお願いします。
979 :
パシッチ ◆mWYugocC.c :03/03/14 16:10
>>975 なんかDQ板かなんかでアンチ山崎渉が荒らしを、とかいう話を聞いたけど……
>>976 感覚的に理解したいのなら、いっそのこと本よりも高校生向け資料集を買ってみるというのはいかがでしょう。
コンパクトにまとまってて、全部網羅されてるとなるとなかなかないと思いますが。
世界史Aと世界史Bの違い・内容を教えて下さい!
大変素朴な質問ですが、以前から気になっています。 アメリカでは外交を司る役所を、なぜ国務省というのですか? 国務って言われると、内務も含まれそうな名前だから、外務と内務を あわせて国務省というのかと思ったら、別に内務省が存在するようで。 どうやって調べたらいいかもわかりません。誰か教えて。
>>981 ちょっと話が飛ぶように見えますが、
イギリスでいわゆる外務大臣(Secretary of State for Foreign Affairs)
が登場したのは1782年の第二次ロッキンガム内閣のときです。
(同時に内務大臣(Secretary of State for the Home Department)も出来た。)
それまでは、Secretary of State(国務大臣)というのがいて、これが外交を・・・・
・・・というよりは、Secretary of State は文字通り「国事に与る大臣」であり、
国王のプライベートのことから内務・外務に至るまで幅広く扱っていました。
この職は古くから二人制でしたが、復古王政ごろから次第に制度的に整備されるようになり、
北の国務大臣(Secretary of State for the Northern Department:プロテスタント国担当の外務)
南の国務大臣(Secretary of State for the Southern Departmen:カソリック国担当)
の2職に定着しました。
・・・というような沿革があるので、
1776年に独立した合衆国は、英国のより伝統的な呼称の方
(未だ外務と内務の区別が定かでなかった頃のそれ)を
外務を司る部門の長の呼称として採用したということです。
>>982 早速、ありがとうございます。イギリスの影響のようですね。
「国務長官」を「国務大臣」と考えれば、政治が未分化だった時代の名残りだと気がつくべきでした。
ところで、プロテスタント担当・カソリック担当というところまで行っていながら、
外務という概念はなかなか成立しなかったようですね。
いろいろ新しい疑問が出てきたので、イギリスの内閣成立の歴史を調べてみようと思います。
ありがとうございました。
984 :
世界@名無史さん :03/03/14 20:41
>>984 モンゴル軍の戦術としての残虐さは事実。
被征服者がそれを誇張し貶めるのは歴史の常。
>975 > 山崎渉って誰ですか? あのAAでコピペ荒らしする厨房以外にはあんまりよくわかっていません。 あいつが現われるとスレ順がひっくり返され意外な良スレがdat落ちするなど激しく迷惑を 被ることがあります。
987 :
世界@名無史さん :03/03/15 20:53
質問です。 アフリカ、特にジンバブエの独立戦争のことについて知りたいのですが、 何かおすすめの書籍・サイト等あれば教えていただけないでしょうか。 よろしくおねがいします。
988 :
世界@名無史さん :03/03/16 02:39
そろそろ誰か新スレを…
>986 俺が聞いた話ではファンに手を出した漫画家だとか>山崎渉 スレ違いなのであえて旧スレにカキコ。
山崎渉て漫画家が居るのは確かだが、2ちゃんにスクリプトしてるのは別人だと思われ。
>>986 どこにでもいるから管理人の一人かと思ったよ・・・。
>>991 アンチ山崎渉って聞きましたけど……
とにかくウザいね。
うめちゃおうか
……まあ、別に良いか。
996 :
世界@名無史さん :03/03/17 09:24
2チャンネルに世界史板が作られたのはいつなんですか?
お前らここまで来てるのに千鳥合戦しないのはあれですか?
ならば998ゲットとす
999 :
世界@名無史さん :03/03/17 15:54
ここが埋まらないと次がない。
1000 :
世界@名無史さん :03/03/17 16:13
質問は、、えーと、、、、何だっけ?
1001 :
1001 :
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