566 :
世界@名無史さん:05/01/06 18:50:50
保守
>>539 ちょうどその頃ロシアがパン・スラブ主義でセルビアを応援していたから
きっと暗殺事件から宣戦布告までの1ヶ月の間に秘密裏にセルビアからの
応援要請があったんじゃないの?
568 :
世界@名無史さん:05/01/14 08:50:51
同じ民族だから、助っ人にいったんでしょうよ
最近やたらと Franz Ferdinandという名前を耳にするもんで
www.franzferdinand.co.uk/
二月の音楽賞レースで結構いい所行きそうなんだが
どういう因果でこんな名前のバンドなんかなあ
調べればでてくるのかもしれないですが
実は激しく板違い失礼
570 :
世界@名無史さん:05/01/27 00:26:42 0
まあくだん
571 :
世界@名無史さん:05/01/27 01:08:55 0
ttp://www.excite.co.jp/News/odd/00081106728895.html 第一次世界大戦に従軍したイタリアの《最後の歩兵》、死す
ローマ 25日 ロイター] イタリア政府が25日、発表したところによると、
同国で第一次世界大戦に従軍した最後の退役兵、カルロ・オレッリさんが亡くなった。110歳だった。
オレッリさんは「最後の歩兵」として知られていた。
オレッリさんは、現在のイタリア北東部に当たるトリエステ近郊の塹壕戦に歩兵として参加した。
1914〜1918年の大戦に参加した最高齢の生き残りとして、オレッリさんはちょっとした有名人で、彼の戦中手記をもとにした著作が昨年、発表された。
カルロ・アツェリオ・チャンピ大統領はこう語って老兵に敬意を表した。「彼は大戦を戦った若者の犠牲に対する生きた貴重な証人だった
……彼らはわが国を偉大にし、自由にし、統合させるために犠牲を払ったのだ」
イタリアは1915年初めまでドイツ、オーストリア・ハンガリー帝国とともに三国同盟を結んでいたが、
同年5月、英国、フランス、ロシアの連合国側について参戦した。
572 :
世界@名無史さん:05/01/27 08:52:35 0
イタリアは対して役に立たない国。
>>567-568 汎スラヴ主義は当時のロシアでは既に下火になっていたそうです。
バルカン戦争でのブルガリアの「裏切り」(民衆レベルではそう見えたらしい)で。
574 :
世界@名無史さん:05/01/27 23:58:48 0
だけど、セルビアを助けたのは、同じスラブ民族だからだろ。
>>574 そうではなく、ロシアには経済圏確保の意図があった。
バルカンではロシアの南下政策はドイツの3B政策と直接ぶつかることになる。
ロシアがセルビアという同盟国を見捨てる理由はない。
576 :
世界@名無史さん:05/01/28 08:59:59 0
まあな
ドイツ3B政策vsイギリス3C政策+ロシア南下政策ってどうなの?
俺も高校ではそう習ったんだけど、ドイツがバルカンに固執したって話は聞いたことないし、
バグダート鉄道鉄道の敷設権は得てもトルコから積極的に領土を奪おうとしたって話も聞いたことないし。
俺が不勉強なだけかもしれないけど、最近の研究とかはどうなの?
3Bや3Cなんてヨタと変わらん。
WW1の戦略級PCゲーム出ないかな?
ついにこのスレも落ちるのかな?
ただいま766番目(下から5番目)w
本当に下げ保守って出来るのかな?
a
582 :
世界@名無史さん:05/03/15 13:15:58 0
このころのフランス海軍って何してたか知ってる方いらっしゃいますか?
ガリポリで触雷して戦艦撃沈されたくらいしか知らないんですが。
そもそも、フランス海軍ってこのころは一流の海軍国でもあったように思えるんですが、
その存在は抑止力としてはどうだったんでしょう?
ドイツ海軍はイギリス海軍以外に相手してないように見受けられるんですが。
583 :
世界@名無史さん:05/03/15 13:42:11 0
ウリナラ起源
フランス海軍は地中海だから。
イタリアが寝返った時点でたいした敵がいない
>>582 ほとんど何もしていない
開戦当初、イタリア・オーストラリアに対抗するため、主力艦隊は地中海にいた。
ダーダネルス作戦参加や地中海での輸送船団護衛任務をしたり、
後半はアメリカからの船団護衛、それでも主力は地中海を動かなかった。
オーストラリア海軍の封じ込めには、成功したといえる。
第一次大戦時には、既に一流の海軍国ではなかった。
旧式の戦艦・装甲巡洋艦が多く、
新鋭艦を多数保有していた英独に大きく見劣りがしていた。
>>584-585 レスありがとうございます。
やっぱり何もしてなかったんですか。
第二次大戦はまあしかたがないにしても、国内が戦場になってるのにもかかわらず、
主力が動かなかったというのはどういうつもりだったんでしょうね。
馬鹿にされるのもよくわかる気がします。
>>586 はぁ? 各国の主力艦隊が軍港に引きこもっていた状況理解できてないの?
その程度の知能しかないんじゃ、バカにされて当然だな。
>>586 主力艦隊が不活発な理由は、実際良く判らない。
(フランス圏の資料をあたった訳ではない・・・)
睨み合いを続けた英独海軍も、ジュトラント海戦後も艦隊決戦を求めたり、
嫌がらせに敵本土攻撃や艦砲射撃支援をしたり、それなりの活動をしている。
海軍の出番なんかないでしょう…
英独双方とも「絶対に勝てる」と踏んだ艦隊決戦しか思考してないし。
592 :
世界@名無史さん:エジプト暦2329年,2005/04/04(月) 20:14:42 0
セルビアの皇太子を暗殺した香具師は自殺したのか
死刑になったのかが物凄く気になる。
594 :
世界@名無史さん:エジプト暦2329年,2005/04/05(火) 01:54:23 0
「ものすごく」をつけるほど嫌いなのか
595 :
世界@名無史さん:エジプト暦2329年,2005/04/05(火) 02:04:44 0
>>585 >開戦当初、イタリア・オーストラリアに対抗するため、主力艦隊は地中海にいた。
>ダーダネルス作戦参加や地中海での輸送船団護衛任務をしたり、
>後半はアメリカからの船団護衛、それでも主力は地中海を動かなかった。
>オーストラリア海軍の封じ込めには、成功したといえる。
ラが一個多い(・∀・)ハケーン
遅レスだけど
>>577 ドイツとイギリスの帝国主義政策に関し、両者の対立が第1次世界大戦の原因
になったという説は現在では否定されている。中東でも(バグダッド鉄道をバスラ以遠には延伸せず)、
中国でも(揚子江協定)、いずれも大戦開戦前に妥協が成立している。
しかしオーストリアとロシアのバルカンをめぐる対立、こればかりは解きほぐしようがないくらい
もつれてしまっていた。
>>577のは単純化しすぎだな。
英独間の対立が直接的に大戦につながったわけではなく、
ドイツが孤立化していくための要因というところだろう。
しかしまぁ20世紀初めの英露接近が、結局大戦時の国際関係を
規定してしまったのは確かだし、大戦まで何度か英独が交渉を持っても
最終的にこの国際関係を解消することができなかったことを考えれば
両国間の底にあった不信感、警戒感を見逃すことはできないが。
598 :
世界@名無史さん:2005/04/06(水) 18:13:52 0
>>593世界一はた迷惑な連中だな。
結果を考えるとヒトラーよりたち悪いぞ
599 :
世界@名無史さん:2005/04/06(水) 19:54:42 0
>>598 かのサイトでも書いてあるけど、暗殺自体が大戦を引き起こしたわけじゃなかった。
シュリーフェンプランと軍部主導体制こそが大戦の引き金になった。
あの当時のドイツは予防戦争論が盛んで、
ロシア軍の近代化完了も間近、そうなると二正面作戦は
不可能になるって焦ってたし。
またシュリーフェンプラン廚か。
ここでフィッシャー論争でもやる気かい?w
ドイツは巻き込まれただけだー! ってw
603 :
世界@名無史さん:2005/04/07(木) 06:24:27 0
巻き込まれたとかいいだしたらきりないだろ。
バルカン→オーストリア→ロシア→ドイツ→フランス→ベルギー→イギリス→アメリカ(日本)
と、まるで感電するように戦争が拡大してしまったんだから。
604 :
世界@名無史さん:2005/04/25(月) 13:09:23 0
イギリスが戦争をしたかったのはわかる。
戦争が長引いて4つの帝国が自滅するのはイギリスの国益にあうと考えたんだろう。
しかし、それだけでは自滅した大国の愚行を説明できない。
「帝国」といっても、どの国も君主の気まぐれだけで動いていた国ではない。
もしそうなら、百年以上続いているバランス・オブ・パワーの中で生き残ってきたはずがない。
ドイツ帝国などは特にそう。
日本の戦国時代などを見ても、第一次大戦のような愚行に走った君主は知らない。
第二次大戦も同じで、実は最も執拗に戦争を求めたのはチャーチルのイギリス。
イギリスは戦勝国にはなったが三流国に転落したし、
それも容易に予想できたはずのことなのでまったく不可思議。
これら大戦の原因は、知られていない根深い理由があるのではないのか。
606 :
世界@名無史さん:2005/05/21(土) 22:02:09 0
ドイツがシュリーフェンプランを実行したからだよ。
ロシアが動員を開始した時点で、ドイツは計画を実行しないと
作戦計画が進まないため。
607 :
世界@名無史さん:2005/05/26(木) 16:35:12 0
何というかウィーン体制の総決算というイメージがある。
無理に無理を重ねていた君主制が続々と滅亡して、国の象徴が君主から国民にシフトしていく過程というか。
そしてWW2はWW1の残務処理。歴史は繋がっているんだなぁ・・・と。
609 :
世界@名無史さん:2005/05/27(金) 06:50:33 0
板違いかもしれませんが
1963年にピュリッツァー賞をを受賞したバーバラ・W・タックマンの
「八月の砲声」(山室まりや訳)はどうでしょうか
どなたか書評のようなものをいただけるとありがたいのですが
610 :
世界@名無史さん:2005/05/27(金) 09:02:12 0
まったくいた違いです。
611 :
609:2005/05/27(金) 23:54:47 0
やはり板違いですか
WWTの起源に限定したスレでなければよかったのかな…
613 :
世界@名無史さん:2005/06/17(金) 02:25:20 0
>>605 たんなる思いつきだけど。。。
ソ連は、所詮貧しいスラブ人が、皇帝独裁からちょっとマシな共産独裁に移行しただけ。
自由を知った西欧市民に、共産独裁が伝染する危険性は少ない。
しかし、ナチズム、ファシズムは、西欧市民が生んだ民主主義の鬼子なだけに、
民主主義政体をドミノ的になぎ倒してファシズムに染めてしまう危険性があった。
民主主義にとっては、西欧文明に生まれたファシズムは、絶対に摘出すべき癌のようなもの。
対岸の火事である共産主義とは共存できても、ファシズムとは共存できなかったのでは?
だから、ファシズムには政体変更を要求する無条件降伏しかありえなかった、とか。
あれ、チャーチルは無条件降伏には反対だっけ。
でも、ナチ政府の存続を認める講和というのもあり得ない気が…
615 :
世界@名無史さん: