【中】J10や87式や98式等の眷属について語る【国】
31 :
名無し三等兵 :
2005/06/11(土) 01:53:36 ID:??? 中国の軍事雑誌『兵器知識』2005年第2期に「蘇-27的戦備保障」と題した SU-27の整備に携わる技師達へのインタビューが掲載されておりました。 新世代の機体の運用に苦慮した様子、整備の苦労が伺えました この記事で明らかにされたSU-27の整備における問題点を以下に抜出してみました 当初、潤滑油はロシアからの輸入に依存し、潤滑油不足を招く。現在は解決済み (中国製の潤滑油は硫黄分が多く、使用すると配管をふさぐため使用できず。) 整備、維持用の機材や車両は1970年代の技術に基づくものであり、重量容積が大き く空輸できないものが多い(整備できる基地が限定される)また機材の故障率が高 いことも問題になった SU-27の整備には大型の発電車、高圧酸素窒素の供給が不可欠 SU-27用の地上での空調施設は一式十数万ドルであり購入数が限られる 各整備機材間のシステム化がされていないため、整備に時間を要する SU-27は高温地域での運用を前提としておらず、レーダー、電子装備は湿気や高温 による影響を受けやすい。電子装備の絶縁体に影響し、不正常な警告やライトの点 滅が発生 SU-27の整備自体は、第1世代、第2世代の戦闘機と比べると人間工学に基づく 設計がなされている(機体を分解せずエンジンを換装できる、整備士が立った姿勢 で整備できる位置にアクセスパネルを配置等)ただし、総体としての整備システム 構築という点ではアメリカ機に劣る。弾薬の装填、交換もアメリカ機より非効率 SU-27の塗装は光沢を抑える効果があり、視認性低下に役立つ。当初それを知らな い整備兵は熱心に機体を石鹸で洗浄、水洗いしてピカピカに洗い上げて、塗装の効 果を無くしてしまった上に、洗浄水が機内の電子装備を故障させることがあった。 SU-30の整備はSU-27と大差は無い。ただしSU-27には無い空中給油装置により燃料 系統に違いがある。また改良された電子装備により整備も複雑化している
32 :
名無し三等兵 :2005/06/11(土) 02:22:16 ID:???
>>31 アメリカ機より劣るって、アメリカ機を知ってるのか?
パキスタンのF-16でも見たのか。
33 :
名無し三等兵 :2005/06/11(土) 02:40:10 ID:???
前スレのSQF2040とEQ2050の説明に間違いがあったので訂正。
SQF2040は民間型HMMWVの完全コピーで、EQ2050は部分的に東風汽車有限公司が独自改良したもの。
>>31 うーん、これは面白い記事ですねえ。
どこで雑誌を入手したんでしょうか?
PLAの歴代ロケットランチャー
・PF-04 04式40mm火箭筒
69式をベースにしたもので発射筒を二つに分解でき、これがネジ式に結合する。
RPG-7よりも10cm程短いという。69-I式と同じようにニ脚を装備して取扱を良好にしている。
昨年、発表されたもので詳細は不明。
・PF-98 98式120mm単兵反坦克火箭筒
現在の主力戦車の撃破を目的とし800mmの貫通力、最大有効射程800mと
従来のPLAのRPGとは全く別次元の存在で、RPG-27やパンツァーファウストに
匹敵するといわれる。発射筒は軽金属とグラスファイバーを併用した作りで
200発以上使用できる。榴弾効果は半径25mで榴弾であれば有効射程が2000m。
レーザー測量儀を備え、緒元データは自動化され動体目標への見越し射撃が可能。
光量増幅式暗視装置により夜間戦闘に対応でき目標の識別・距離測定が自動化され、
夜間での最大有効射程は300〜500mになる。
・PF-97 97式93mm単兵雲爆火箭
グラスファイバー製の使い捨てのRPGで燃料気化爆弾弾頭を発射するためのもの。
破壊力は120mm榴弾砲に匹敵するといわれる。弾頭は発射されるとフィンが
展開し、後部に別個に取り付けるロケットモーターの推進で飛翔する。
重掩蓋壕、建造物内の敵、非装甲車輌などに大きな威力を発揮する。
最大射程850m、最大有効射程200m。
34 :
名無し三等兵 :2005/06/11(土) 02:42:56 ID:???
・PF-89 89式80mm単兵反坦克火箭筒 93年から大規模生産に入った69式RPGの後継のグラスファイバー製の 使い捨てのRPGで、戦闘重量でも3.7kgと非常に軽量にできている。 運用試験を非常に優秀な成績で通過した。とはいえアナログの光学式照準装置のため 最大有効射程200m、夜間運用能力が無い事から98式の配備が急がれる。 AP弾の貫通力は630mm。 ・FHJ-84 84式62mm火箭筒 非常に珍しい連装のロケットランチャー。情報が少ないので噂話レベルだが、 対重掩蓋壕や対戦車ではなく塹壕攻撃用の兵器で焼夷弾と煙幕弾を使うらしい。 大量配備予定や特殊部隊用などと言われるが、現状では大規模な配備は見られない。 使用している兵士の写真を見ると特殊部隊や空挺部隊が使っている。 ・RPG-7 69式40mm火箭簡 中ソ国境紛争時に56式がT-62に歯が立たず、RPG-7の国産化が急ピッチで行われ、 最優先で配備され、現在も運用されている。ベトナム戦争で実戦運用され高い評価を得て、 世界中で使用されており、中にはCIAがアフガンゲリラ向けに購入したものもあるという。 80〜90年代には発展型の69-I式に交代している。69-I式は赤外線夜間照準機が装備される。 1980年代半ばで生産は終了し後継には89式RPGや91式35mm擲弾発射機が当てられた。 69-I式の最大有効射程300m、AP弾の貫通力は380mm。 ・RPG-2 56式40mm火箭簡 RPG-2のライセンス生産版。PLAが本格的に装備した最初のRPGだが、中ソ国境紛争時で 時代遅れになり70年代に入ると姿を消した。 発展型の56-I式は最大有効射程100m、貫通力280mm。
35 :
名無し三等兵 :2005/06/11(土) 03:42:23 ID:???
>>33 AMジェネラル社が勝手なハマーの軍用転換を嫌って
(そもそも主用部品以外のコピー可能なものはそっくりコピーして自主生産って所も問題らしい)
民間用車両(名称失念)向けに行っていたシャーシーその他の東風汽車への輸出を取りやめる
みたいな記事を読んだ記憶があるのですが、あの件クリアできたのでしょうか?
36 :
名無し三等兵 :2005/06/11(土) 04:58:08 ID:???
31です
>>32 様
この記事はSU-27の整備が主題なのに、まるでアメリカの航空機整備体制の
賞賛記事かと見まがうような文章になっていたのが印象的でした。
アメリカ機を直接見たとの記述はなく、内容などから判断して公開情報をベース
にしたものと思われます。その詳細な記述からは、海外技術への強い関心が見て
取れました
>>33 様
この雑誌は現地のブックスタンドで8元(定価)で購入したものです
37 :
名無し三等兵 :2005/06/11(土) 12:32:05 ID:???
>SU-27の塗装は光沢を抑える効果があり、視認性低下に役立つ。当初それを知らな >い整備兵は熱心に機体を石鹸で洗浄、水洗いしてピカピカに洗い上げて、塗装の効 >果を無くしてしまった上に、洗浄水が機内の電子装備を故障させることがあった。 ・・・整備マニュアルもないのか・・・
38 :
名無し三等兵 :2005/06/11(土) 12:55:28 ID:???
中国軍、意外に侮れないな。 ウリナラ民族よりは優秀のようだ。
40 :
名無し三等兵 :2005/06/13(月) 08:59:48 ID:???
>>37 ロシア人がわざわざ中国語マニュアル作って売り込むほどまめとは思えんw
41 :
名無し三等兵 :2005/06/14(火) 05:21:17 ID:???
ロシア製兵器のマニュアルは常にロシア語で書かれている
42 :
名無し三等兵 :2005/06/14(火) 09:11:15 ID:???
ロシア語で考えるんだ!
43 :
名無し三等兵 :2005/06/14(火) 20:33:52 ID:???
44 :
名無し三等兵 :2005/06/15(水) 20:31:24 ID:cwqK3Odw
45 :
名無し三等兵 :2005/06/16(木) 02:42:16 ID:???
>>34 AK47のコピーである56式もベトナムで大戦果を上げるなど地味に中国製の
歩兵用火器は活躍してるんだよな。
コピーだから凄くも何とも無いけど。
46 :
名無し三等兵 :2005/06/16(木) 11:21:23 ID:???
なんでチャンコロはこんなバカ重い画像を貼るのかな?
47 :
名無し三等兵 :2005/06/17(金) 06:15:36 ID:???
>>1 >軍事板ローカルルール
>(6)スレッドタイトルは検索しやすい名前に。
スレッド一覧から「中国」で検索できるスレタイにしてください。
48 :
名無し三等兵 :2005/06/17(金) 07:02:36 ID:???
49 :
名無し三等兵 :2005/06/17(金) 07:13:43 ID:???
その経緯を知っててやってる荒らしじゃねーの?
50 :
名無し三等兵 :2005/06/18(土) 08:05:09 ID:???
51 :
名無し三等兵 :2005/06/19(日) 01:41:01 ID:???
>>35 とりあえず東風汽車は生産を続けているのでどうなんでしょう。ちょっと分かりません。
民間型は東風汗馬として販売しています。
>>36-37 情報どうもです。
中国はスタンドで何でも売ってますからすごいですねえ。
神保町の中国書籍専門店では売ってないのでやはり取り寄せしかありませんか。
個人的にはPLAが発行している軍隊向け雑誌を読んでみたいです。
女兵士特集とかやっているそうですw
>>50 ワシントンタイムス紙がType094SSBNは2002年に一番艦が進水した可能性があると報道。
2004年12月にAP通信が国防総省の関係者の情報としてすでにミサイル原潜を完成し
本格的な大陸間弾道弾の発射能力を持っている。運用能力の獲得にはまだ時間がかかるが、
094の建造情報は知ってはいたが、予想以上に早いペース。葫芦島造船所で建造中の
ものがあるのが確認されていると報道。
中国のミサイル原潜開発計画はかなり古く1958年6月27日に海軍政治委員長 蘇振華、
同副委員長 羅舜初、科学院副院長 張経夫、第2機械工業部部長 劉傑、
ミサイル研究院院長 銭学森などが協議して党中央に提出したミサイル原潜に関する報告書が始まり。
1960年からミサイル原潜開発の基礎研究を開始して、1972年から研究開発に移行。
52 :
名無し三等兵 :2005/06/19(日) 01:51:38 ID:???
今回は最近注目のFC-1梟龍の原計画からミコヤン参入までの歴史。 ケ小平政権の改革開放路線の1980年代は中国戦闘機開発が中ソ断交と孤立化による 停滞から脱出する最大のチャンスであった。アメリカとの国交回復により西側技術の 導入が可能になったからである。87年にF-7Mをベースとして大幅に改造して西側技術を 全面的に取り入れた第3世代型戦闘機の開発計画をCAICが発表し、その計画には アメリカ・イギリスのメーカーが計画参加を表明した。この計画の原型は80年代中期頃に パキスタン空軍の次世代機を成都飛機公司(132廠の対外取引名)が開発生産担当と することに合意し、殲7CPの開発計画が始まりである。この殲7CPは空気取り入れ口を サイドインテーク方式にしエンジンを換装を予定し、当初のスタイルは殲8IIに近いものであった。 1987年初頭、プラット・アンド・ホイットニー社の国際プロジェクト主任ステファン・ハギンスを 団長とするアメリカ代表団が北京を訪れ、3つのエンジンの換装案を提案した。 1つめはPW1120を1基200万ドルで提供。空気供給量が機首前方だけからでは足りないので、 空気取り入れ口を左右に設けることになり機体の大幅改良と重量増加を招くが、 航続距離が大幅に向上できるメリットがあった。 2つめはF404を1基180万ドルで提供。空気供給量は現状のままで十分であるが、エンジンを 搭載するには機体中部から後部にかけての大幅な改造が必要でコストが高くなる欠点がある。 3つめはPW1216を1基130万ドルで提供。これは殲7に搭載する渦噴7BMや渦噴13と同程度の サイズで換装が非常に容易であったので機体の改造が最も少なく、エンジン寿命8000時間という 大きな魅力があるPW1216が有力な候補になった。ちなみに渦噴7、渦噴7Bでオーバーホールの 間隔が100時間、エンジン寿命300時間である。
53 :
名無し三等兵 :2005/06/19(日) 01:57:54 ID:???
次に4月にはロールス・ロイス社が推力7430kgのRB199-127/128を提案し、5月には ロールス・ロイス社から専門チームが派遣されてRB199-127/128の搭載方法を成都飛機(CAC)と 意見交換を行った。これ以外には中国が開発中の渦噴14が候補に上がっていた。渦噴14の性能は PW1216をわずかだが上回っていたが、より先進的なエンジンの提案がイギリスが参入した事で アメリカ側から提案される可能性があるので、5基のエンジンの中でPW1216が最有力候補になった。 エンジン選定が激化する中で機体開発の協力企業は88年にグラマン社とすんなりと決定している。 中国側の開発責任は中国航空工業集団有限公司(CAIC)、開発担当メーカーに132廠、機体設計は 611所(現在の現在の成都飛機設計研究所)が担当となった。 こうしてエンジンを他所にグラマン社の協力による設計図の製作が開始された。元々、殲7CPは パキスタン空軍での運用が前提となるためインド空軍のMiG-29に対抗する機体を目指した。 主翼前縁を40度の後退角に変更し、F-16に搭載されるものに似た双翼のベントラル・フィンにする ことによって機動性の向上を目指した。空力上非常に大きな障害になる機首部空気取り入れ口の デザイン変更に関してグラマン社の空力設計技術者の提案によりF-16の空気取り入れ口を参考に サイドエアインテークは内側10度に傾けて胴体にめり込むような形にする事で横幅を押さえて 大幅に空力的な向上が可能であると提案された。このように機体設計にはF-16が非常に参考に されていた。作業は順調に進んでいたが中国航空産業にとって中ソ断交・文化大革命と並ぶ致命傷を 与える天安門事件が発生した。これにより制裁措置をアメリカが発動しグラマン社は89年に撤退し、 90年にはアメリカ側企業が全て撤退を表明した。中国とパキスタンは殲7CP計画の続行・拡大を宣言した とはいえ米企業の撤退は開発に深刻なダメージを与えていたのは事実であるが、これは同時に ロシア・メーカーの参入機会となり、ミコヤン設計局はアメリカ政府に大いに感謝すると皮肉を言った。
54 :
名無し三等兵 :2005/06/19(日) 02:21:11 ID:???
ミコヤン設計局はMiG-29の提案を中国に行ったが不採用になったため、1990年に中国に対して 計画への参加表明とMRF化の提案や戦闘機開発の協力を打診した。この協力内容はMiG-31に 搭載されるレーダー技術とMiG-29に搭載されるエンジンの改良型があげられた。これにより ミコヤン設計局の参入が決定し、CACが中国側の代表メーカーとなり開発に関しては132廠が 直接担当する事になった。従来は西側企業が参加したプロジェクトは超7(Super 7)計画だったが FC-1に変更された。 ミコヤン設計局の中国への技術協力はスホーイ設計局も中国への技術支援を加速させた。Su-27が MiG-29に勝ったとはいえ僅差の勝利であった事から、ミコヤン設計局の中国協力に危機感を与えた からである。現在の中国戦闘機メーカーの構図である成飛+ミコヤン設計局と瀋飛+スホーイ設計局の 対決の構図がここから始まるのだが、ミコヤンとスホーイのライバルメーカーの代理戦争といえる。 懸案であったグラマンが提案した空気取り入れ口の大幅変更に手間取っていたCACはミコヤン設計局の 協力により成功し、水平尾翼はF-16のものを手本にしたものと思われ非常によく似た形状になっているが、 MiG-29の技術を応用して大きな角度での可変できるようにするなど、機体の細部にはMiG-29の技術が 取り入れられているという。あれだけ争われた搭載エンジンもMiG-29に搭載されるRD-33の改良型RD-93に することが決定した。 あとは色々と出回っている情報があるので省くけど、グラマンの機体設計協力の影響は大きいなあ。 FC-1のサイドエアインテークやベントラル・フィンのデザインはその後の中国国産機に大きな影響を与えているし。 MiG-29との対決のためとはいえ、中国が意外とドッグファイト能力を結構重視しているのが調べていて気付いたところ。 MiG-17やMiG-19のような高運動性能の機体に乗っていたからかな? 中国の超ベテランパイロットのインタビューにパキスタンで乗ったF-16AやSu-27とFC-1や殲5、6、7との 比較があるのでまとまたらをカキコする予定。 けっこうこの人は運動性能にうるさい。殲7とFC-1の関係は二単と隼のようだw
55 :
名無し三等兵 :2005/06/19(日) 21:27:15 ID:???
で、結局どこが殲7の発展型なのだろう
56 :
名無し三等兵 :2005/06/20(月) 01:22:01 ID:???
「妹のパンツを」まで読んだ。
57 :
名無し三等兵 :2005/06/20(月) 03:05:15 ID:???
>>54 そういえば、『世界の傑作機 MIG23/27フロッガー』の解説の中に「MIG23以降
のソ連の前線戦闘機はMIG21までの軽量小型機路線から、全天候・大型化してい
った。その流れに効したといえるのが中国である。中国はその後も単発軽量機路
線を継承することになる」という記述があったと記憶している
(手元に原本が無いので記憶モード)。
中国空軍が戦闘機の運動性を重視していることは、MIG21的な単発軽量機路線が中
国で存続したことと関係がある様に思われる。
ただし、中国もエジプトからMIG23を購入、研究したり、MIG23的な大型単発戦闘
機である殲9、強6(いずれもWS-6(推力7.1トン A/B使用時12.2トン)エンジンを
搭載した大型単発戦闘機。殲9はカナードデルタを採用。強6は殲6と強5の後継を目
指したMIG23とF-16を合体させた様な可変後退翼機。いずれも開発中断。)を開発し
ているので、MIG23的な機体への指向が無かったとは思われない。
エンジンや電子工学での立ち遅れが、結果的に単発軽量戦闘機路線を存続させたの
ではないかとも思われる。
58 :
名無し三等兵 :2005/06/20(月) 03:45:14 ID:???
59 :
名無し三等兵 :2005/06/20(月) 11:43:29 ID:E/pEusFt
60 :
名無し三等兵 :2005/06/20(月) 11:47:01 ID:E/pEusFt
61 :
名無し三等兵 :2005/06/20(月) 17:05:21 ID:???
62 :
名無し三等兵 :2005/06/20(月) 18:38:13 ID:???
>>58 F-7MFとFC-1って違うんですかね?
わざわざ似たような軽戦闘機を多数開発する必要もないような。
63 :
名無し三等兵 :2005/06/20(月) 18:42:53 ID:???
支那はどこからグラスコックピットの技術を入手したんだ?
64 :
名無し三等兵 :2005/06/20(月) 18:43:59 ID:???
jew
65 :
名無し三等兵 :2005/06/20(月) 18:47:08 ID:???
66 :
名無し三等兵 :2005/06/20(月) 23:20:13 ID:???
パキもF-16を運用してるし。
火器完成レーダーの漏洩も指摘されてなかった?>F-16技術
>>62 後進国向けの商品取り揃えるのに、価格帯に幅がある品揃えをしたいんじゃないかと。
あと、同種の複数の技術を試して見て、更なる新型機の開発に活かすとか。
全く同様の「とにかく多様な同種の兵器を開発」を海でも陸でもやってるから、
やっぱり技術蓄積が目的じゃないのかなぁ。
67 :
名無し三等兵 :2005/06/20(月) 23:43:40 ID:???
>>62 様
F-7MFとFC-1の違い
機体そのものの相違も色々とあるのですが、最も大きな違いは以下のものだと
思います。
52〜54でご紹介いただいたように、FC-1/JF-17は「F-7Mをベースとして大幅に
改造して西側技術を 全面的に取り入れた第3世代型戦闘機の開発計画」として
最初から海外との合弁事業として進展している計画です。
それに対しF-7MFは中国空軍向けの計画で、電子装備やエンジンなど主要コンポ
ーネントは中国で開発された物を装備することになっております。空軍の中にお
ける位置づけとしては、旧式化した殲7を代替し、高価な殲10、フランカー系戦闘
機の数的不足を補うということが想定されております。FC-1/JF-17は海外からの
装備調達をめぐり計画が二転三転しましたが、F-7MFでは(装備開発が成功すれば)
そのような心配はせずに済みます。
F-7MFの開発が順調に進展すれば、FC-1の中国空軍での配備数は現在推測されてい
る最大250機程度にとどまるのではないかと思います。もちろん装備の開発成功が
前提になりますが。ただし瀋陽飛機公司なども第四世代戦闘機の開発を計画してい
るようですので、F-7MFが空軍に配備されるかはまだ未知数です。
と並列開発の合理的理由を書いてみました。まあ実際には単にメーカーが仕事確保
のため計画を乱立させているだけなのかもしれませんが。
68 :
名無し三等兵 :2005/06/24(金) 03:37:07 ID:???
69 :
名無し三等兵 :2005/06/27(月) 20:14:39 ID:JvPyBrig
70 :
名無し三等兵 :2005/06/29(水) 21:39:00 ID:YV3oF6aR
71 :
名無し三等兵 :2005/07/01(金) 20:12:39 ID:???
アメリカ、ウクライナのスラヴァ級巡洋艦「ウクライナ」の対中輸出に圧力
ウクライナからの軍事技術供給を遮断する目的
ttp://www.zgjunshi.com/power/Article_Show.asp?ArticleID=4011 ウクライナは中国にとって第二の軍事技術供給国であり、空母ワリヤーグや艦船
用ガスタービン、レーダーやミサイル技術などを中国に輸出したり、中、ウクラ
イナ、パキスタンで戦車の共同開発を行うなど深い関係を有する。
ウクライナの政権交代後、アメリカはNATO加盟や経済援助への見返りとして、中
国への軍事技術供給を停止することを要請。巡洋艦「ウクライナ」の輸出停止の
申し出はその象徴的なものである。
EUの対中軍事輸出規制再考に対する外交的圧力、
>>59 、
>>69 のイスラエルへ
の圧力に続く、アメリカの対中技術移転阻止網の形成への強い意志の表れであ
ろう。
72 :
名無し三等兵 :2005/07/02(土) 03:28:18 ID:???
・・・ってかスラヴァ級を輸出する話があったのかよ むぅ、ちょっとみたかったぞ
73 :
名無し三等兵 :2005/07/10(日) 20:23:40 ID:???
74 :
名無し三等兵 :2005/07/10(日) 20:34:46 ID:???
L-15、YAK-130にそっくりだなー
75 :
名無し三等兵 :2005/07/10(日) 21:53:09 ID:???
競争試作の話の前に、中国空軍の搭乗員養成の流れをみておくことにします。 航空学院に入学した空軍および海軍航空隊の搭乗員候補生は、2年間の理論学 習の後初教-6による初等訓練(飛行時間115時間)、4年目には殲教-5かK-8に よる中等訓練(飛行時間130時間)を行います。1990年代後半以降、候補生は学 院卒業後、部隊に配属される前に各地の訓練基地で1年間の高等訓練を受ける 様になりました。主な進路は戦闘機、攻撃機、爆撃/輸送機、ヘリの4つです。 戦闘機訓練では殲教-7、攻撃機は殲教-6、爆撃/輸送機では轟教-5と運-7、ヘ リは直-11により訓練が行われます。訓練終了後彼らは実戦部隊に配属され、 部隊で訓練を受けながら一人前のパイロットになることになります。
76 :
名無し三等兵 :2005/07/10(日) 21:54:29 ID:???
1990年代後半からのSu-27購入は上記訓練体系に見直しを迫ることになります。 空軍ではSu-27導入に際して、シミュレータを導入しない、充分な複座型の購 入をしない等機種転換訓練のための充分な投資を行いませんでした。しかし殲 教-7ではSu-27との技術的格差が大きく、Su-27に対応し得る訓練は充分に行う ことが出来ず、Su-27導入直後の事故の多発を招くことになります。これにより 従来の訓練体系では、第三世代戦闘機に対処できる搭乗員の養成が困難なことが 明らかになりました。そのため部隊配属後も複座機(Su-27UBK、Su-30)による習熟 訓練が不可欠になりました。さらに2000年代の最初の10年で、従来の空軍の中心 であった第二世代戦闘機(殲-6、殲-7、強-5の初期型等)の多くが退役、世代交 代せざるを得ない状況であることも認識されておりました。 この状況に対して、空軍は2003年に新訓練大綱を発表し、実戦部隊での訓練は戦 術訓練を中心とし、基本的な航空技能の訓練は航空学院や訓練基地での初等中等訓 練で行うことを決定しました。空軍は部隊で戦闘機を訓練に使用せざるを得ない状 況を改めるため、第三世代戦闘機の操縦訓練や電子機器の訓練を行う能力を有する 高性能練習機を必要とするようになりました。 この要求に応じたのが上記の洪都のL-15「飛獅」と貴航の教練練-9「山鷹」です。
77 :
名無し三等兵 :2005/07/10(日) 23:06:15 ID:???
貴航 教練-9「山鷹」/FTC-2000
ttp://tuku.military.china.com/military/html/2005-06-27/15590.htm 貴航はこれまで殲教-7、殲教-7 Pといった殲-7複座型を開発生産してきました。また
殲-7、殲-8のエンジンであるWP-13の製造にも携わっております。教練-9は殲教-7生
産の経験を踏まえそれを発展させる形で開発され、この点では殲-7とFC-1との関係
にも類似してます。
貴航の開発コンセプトはコストを抑えつつ新世代練習機として必要な性能を得るこ
とにありました。インテークを胴体側面に持ってくることにより、燃料や電子装備
設置の空間を作るという強-5、FC-1での手法がここでも登場します。この空間には
空中給油装置、ヘッドアップディスプレイ、パルスドップラーレーダー、慣性航法
装置やGPS、電子戦装備等が設置されました。操縦席はHOTAS系統が採用されており
ます。ただしFBWは採用されておりません。また試作機では計器の配置などに若干
問題があったそうです。設計時より整備の容易性に配慮しているとのことです。
後部座席の位置は殲教-7より高くなり、視界の向上に成功しております。主翼はダ
ブルデルタですが、殲-7Eのそれとは異なる形式だそうです。これは高度な運動性を
発揮するための設計です。
固定武装としては23mm機銃、ほか五つのハードポイントがあります。
エンジンはWP-13の最新型であるWP-13F(C)(ターボジェット 最大出力:4500kg(A/B
使用時6699kg)エンジン総寿命900時間、最初の修理まで300時間)を搭載。最高速度
はマッハ1.6
無理をしない設計により開発も順調に進み、2003年12月には初号機が初飛行、2005
年中に開発計画は全て終了し2006年には空軍への初期配備が可能になる予定です。
教練-9は殲教-7を母体にすることで、開発・配備費用を節約し機種転換を容易にする。
その上で新世代練習機に求められる性能(第三世代戦闘機の模擬機動、電子装備訓練、
空中給油など)は充分に備えることに成功した(まだ確実ではありませんが)機体と
いえるでしょう。
78 :
名無し三等兵 :2005/07/10(日) 23:35:48 ID:???
洪都 L-15「飛獅」
ttp://tuku.military.china.com/military/html/2005-02-23/480.htm (金属模型)
洪都は強-5で有名な企業ですが、練習機の分野でも初教-6、K-8、強-5複座型
(2003年初飛行)等多くの機体を生産しております。この洪都が提案した機体
が、このL-15「飛獅」です。
教練-9が自前の技術で早期に製作することを目指したのに対して、L-15を開発
する洪都は別のコンセプトを選択することになります。
>>74 でYAK-130との類似をご指摘いただきましたが、それもそのはずでL-15は洪
都とヤコブレフの共同開発なのです。成都航空工業公司とミグ・瀋陽航空工業公
司とスホーイの様なロシア航空企業との協力関係がここでも見受けられます。
機名の「飛獅」は同音の「飛師」(空の老師=先生)の意味を兼ねております。
風呂に入ってきますので、続きは後ほど。
79 :
名無し三等兵 :2005/07/11(月) 01:57:26 ID:???
K-8ってカラコルムだっけ?
80 :
名無し三等兵 :2005/07/11(月) 04:19:51 ID:???
>>79 K-8ってカラコルムだっけ?
その通りです。K-8は共同開発名であり、中国では教練-8(JL-8)の名称も使われます。
ヤコブレフ設計局によりますと、関与したのは基本設計段階でその後の設計では中国
側が中心となり、それにヤコブレフ側が意見を加える形で行われたとのことです。ヤ
コブレフはL-15について、YAK-130よりハイエンドな機体であり(T-50やMAKOと同等)市
場では競合しないとコメント。洪都側のコメントでは機体の操縦系統、統合化、電子化
の方面でヤコブレフとの合弁の効果があったととのことです。
L-15の設計案では1 双尾翼機、2 単尾翼機、3国際共同開発機の3つの案があり、最終的
にヤコブレフとの共同開発案が選択されました。2000年に開発開始、2004年9月には原寸
大金属模型が公開、今年の年末には初飛行の予定で2008年には初期生産に入る予定です。
開発コンセプトとしては、教練-9とは対照的に完全新規設計で、高度な装備を施し第三、
四世代戦闘機の機動や電子装備の訓練を完全にこなし得る機体が目指されました。
設計上の特徴としては、ブレンディッドボディ、大迎角でも支障を来すさないインテーク
により高機動を可能とする設計の採用。機体制御は四重FBWを採用、電子装備の統合的設計、
デジタルデータバス(GBJ289)により集中的に表示しコントロールを行う。機体の強度は30
年/10,000飛行時間を基準とする。グラスコクピットの採用。信頼性、修理性を重視した設計
が挙げられております。
エンジンはウクライナ製AL-222-25Fターボファンエンジン(4200Kg×2)、最高速度はマッハ1.4
作戦行動半径は1200Km。全長は12.27m、全幅9.48m離陸重量 6300Kg、最大離陸重量、9800Kg、
最大搭載量3800kg、離陸距離200mとなっております。
コクピットの前席は殲-10後部座席はk-8をモデルにした設計だとの事です。
この操縦席はYAK-130のそれとは異ります
(比較)
L-15
ttp://jczs.news.sina.com.cn/2004-11-03/0020239593.html YAK/AEM-130
ttp://www.studenten.net/customasp/axl/picture.asp?cat_id=11&ple_id=728&page=0&pte_id=12234
81 :
名無し三等兵 :2005/07/11(月) 04:33:14 ID:???
装備されたレーダーは空対空、空対地モードを有しそれぞれの訓練を行うことが可能です。 そして機体の電子制御によりSu-27などの機体特性の再現が可能であり、実機への転換をより 容易に行いうるようになっております。 機体の大きさ、エンジン出力、充実した電子装備などL-15は、練習機に留まらず戦闘機、攻撃 機としての任務も最初から視野に入った設計になっております。スペックを比較すると「経国」 とほぼ同様の性能を有することにに驚かされます。 むろんこのような高性能機は価格の高騰を免れられません。しかし洪都は、L-15の性能は今後の 空軍近代化にとって不可欠なものであり、初期費用は高くても総合的なライフサイクルコストで は教練-9を大きく上回ると主張しております。 そしてこの高性能には、もう1つのわけがあると言われております。 明日に差し支えるので今日はここまでです。完結できず申し訳ございません
82 :
名無し三等兵 :2005/07/12(火) 08:25:18 ID:???
洪都の主力機種である強-5も初飛行から40年が経ち、2010年頃には大量に退役が始まる のが予想されます。現状の所、空軍は強-5の後継機については明言しておりませんが、 一説によると戦闘/攻撃機を以て代替するとの可能性が囁かれております。L-15の性能は 現状でも強-5を大きく上回るものであり充分にその任務を代替し得るものです。「強撃機 の洪都」の看板を維持するためにも、L-15は強-5の後継機足り得る高性能が求められたの です。 そして洪都は、L-15の輸出も積極的に行うことを明言しております。既に同社のK-8はパキ スタンやエジプト等8カ国に輸出され、90年代以降の中国製軍用機では最も売れた機体にな っております。 洪都はL-15の投入で、高等練習機/戦闘攻撃機市場も手に入れることを狙っているのです。 洪都の試算では、今後20年間の高等練習機/軽攻撃機市場は3200機の需要があるとしており L-15はその性能と低価格(1200万ドルよりかなり安くなる計画)でT-50、MAKOなどのライ バル機よりも優位に立つことが出来るとしております。 超音速練習機のニーズがどれだけ在るのか、洪都の目算通りにことが進むのかは色々と疑 問の有る所ですが、洪都にとってL-15は今後の会社の命運をかけた機体であることは間違 いないものと思われます。
83 :
名無し三等兵 :2005/07/12(火) 08:27:52 ID:???
84 :
名無し三等兵 :2005/07/13(水) 00:20:26 ID:???
超音速練習機を運用することのメリットについて
T-4中等練習機を語るスレ
ttp://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/army/1098143295/l50 にてTFR師がコメントされておりますので以下で引用させていただきます。
155 名前: TFR ◆ItgMVQehA6 [sage] 投稿日: 05/01/12 21:01:12 ID:???
さて、適当なスレッドも見当たらない(私が知らないだけかもしれないが)のでAT/LIFTのネタでも投下してみるとしましょうか。
MT過程を卒業したパイロットがORレベルのパイロットに仕上がるまで、おおよそ180時間程度の飛行訓練を受けます。
F−15DJを使う場合(つまり、今の航空自衛隊FIパイロット)、この180時間をDJで飛びますので経費は9億円ほど掛かります。
なんらかのAT/LIFT、たとえばアエルマッキM346
ttp://www.aermacchi.it/index.htm なりロッキードT−50なりを使う場合にはAT/LIFTで150時間、DJで30時間てな配分になります。
この場合、経費は4〜5億円程度。
この差額に、AT/LIFTの導入から用途廃止になるまでの養成パイロット数を乗じれば「AT/LIFT導入の経済効果」が大雑把に求められます。
パイロット数の多い空軍ほど、専用の高等練習機を導入する意義が大きくなるとも言えます。
同時に次のことも言えます。「高等練習機の市場」とは、この差額分でしかないと。
----------------------------------------------------------------
中国空軍の2003年新訓練大綱は、正に上記の説明を裏打ちする実例となるものと言えるでし
ょう。
85 :
名無し三等兵 :2005/07/13(水) 00:43:19 ID:???
中国空軍が教練-9とL-15のどちらを採用するのか、現時点では全くの未知数です。 一説では両機とも採用し、高性能のL-15はSu-30等の新世代機パイロット養成用に 低コストの教練-9は大量配備し在来機の訓練に充てるのではないかとの憶測もあり ます。この説は、これまでの中国空軍の状況から見ても有り得ないとはと言い切れ ない気がします。 しかし成都のFC-1/JF-17、F-7MF、洪都のL-15、貴航/超翼のLFC-16と同規模の軽戦 闘機計画の乱立は、WW2の頃のドイツ空軍を髣髴とさせるものがあります。 リソースの一元化に成功した宇宙開発と異なり、各社が計画を乱立させている状態は 中国の航空行政の問題点を表しているような気がします。 超音速練習機開発の件は以上です
86 :
名無し三等兵 :2005/07/15(金) 00:41:04 ID:JtBUGsK6
87 :
名無し三等兵 :2005/07/18(月) 17:41:50 ID:???
既に欧州諸国は中国に大量の兵器を部品単位で売ってますが、改めて解禁する意味があるんですかね?
88 :
名無し三等兵 :2005/07/18(月) 17:44:29 ID:???
JH-7はRRスペイだね。ジョンブルめ!
89 :
名無し三等兵 :2005/07/18(月) 18:42:30 ID:???
仏独が節操がないのは今に始まった事じゃないが、イギリスまでそういう奴だったとは残念だな。 98式戦車のエンジンもイギリスだったっけ? その点北欧はまだマシなのかな・・・
90 :
名無し三等兵 :2005/07/20(水) 04:00:13 ID:???
節操のある国なんて存在しない罠
91 :
名無し三等兵 :2005/07/20(水) 21:16:01 ID:???
>>89 イギリスまでそういう奴だったとは残念だな。
イギリスはニーンエンジンをソ連に売却した前例もあるし・・・
このスペイ輸入の顛末が雑誌『中国主戦兵器 航空档案2005年6月号』に掲載されていた。
それによると、スペイの輸入は文化大革命の最中の1975年にに行われた
周恩来総理に許可を仰いで、ようやく実現したものである。
名目は民間旅客機用のエンジン(のちの運10旅客機)
このスペイを使った多くの計画が立案される(新型戦略爆撃機、強5のエンジン
換装など)が、文革による混乱(例「外国製エンジンの使用は反革命的だ!」とい
う無茶な批判)等で計画のほとんどは実を結ぶことは無く、巨額の外貨を蕩尽
したエンジンが無為に倉庫でほこりを被ることとなった。
無茶が通れば道理は引っ込むとはいえ、こんな戯言がまかり通る時代の技術者達
の無念さが記事のそこここにあふれた内容であった。
92 :
名無し三等兵 :2005/07/20(水) 21:20:43 ID:???
>>91 日本としてはまたそういう狂乱を引き起こせば良い訳ですな
93 :
名無し三等兵 :2005/07/25(月) 11:05:01 ID:???
そういや軍事研究にZ10の記事と飛行写真が載ってたね。
94 :
名無し三等兵 :2005/07/27(水) 22:40:14 ID:1fz+9gUi
95 :
名無し三等兵 :2005/08/06(土) 22:26:04 ID:???
宝島社「自衛隊VS中国軍」買いました。中国、S−60「ブラックホーク」持って いたのね。まあ、民間型を無理やり軍用に使っているんだろうけど。 中国の99式戦闘服その他、米軍そっくり。でもどことなく野暮ったい。中国軍装備、 研究すると楽しいな♪ さて読むか。
96 :
名無し三等兵 :2005/08/07(日) 05:52:28 ID:0vUbYHy8
>89 98式戦車のエンジンは英パーキンス・コンドー社製の、1200馬力ディーゼル エンジン。ミッションは仏SESM製。125ミリ砲を積んでいるよ。最高速度は 65キロ。最新鋭戦車の割にはノロいね。中国の技術じゃこんなもんか。中国軍じゃ 高すぎて配備が進まないみたいなので輸出に期待、って所だろうね。パキスタンやイラン にでも売り込むのかな。
97 :
名無し三等兵 :2005/08/07(日) 06:20:03 ID:???
>最高速度は65キロ。最新鋭戦車の割にはノロいね。 フツーだろ
98 :
96 :2005/08/07(日) 07:19:45 ID:???
97 スマソ。 もう少しネタを付け加えると、複合装甲です。中国製にしては豪華だ。
99 :
名無し三等兵 :2005/08/08(月) 05:22:50 ID:???
>>95 ニクソン〜天安門事件までの間に米から買ったんじゃないの?
>>98 中共戦車は88式Cから複合装甲導入に取り組んでるはず。
景徳鎮謹製お茶碗手袋か?
102 :
98 :2005/08/10(水) 10:57:23 ID:???
>100 まあそうなんだけど。でも98式は88式と比べると、だいぶT−55を捨てた気が するが。98式は車体も新造したのかな。
今月の世艦みた? 中共の新型ミサイル艇テラカッコヨス 大型のミサイル搭載できそうにないけど。
リアル「人びとが降った日」だな
軽戦闘機や高等練習機のように同じような機種を同時に開発してるのは やっぱり軍閥の関係なのかな?
コンペティションじゃないの?
111 :
ソースは今月の航空ファン10月号 :2005/08/31(水) 05:19:14 ID:fgtoGPf8
中国の貴州航空工業公司が6月末から、JL−9(FTC−2000)の生産を開始。 この機体はJ−9(FC−1)の複座型。中国ではJ−9を200機程購入するが、 JL−9はその転換訓練に使用する他、J−10、J−11、Su−30MKKのリード イン練習機としても使用する計画。 JL−9ってSu−27系使用国(もちろんそれ以外も)に、どれだけ採用されるかな♪
教練9?
113 :
111 :2005/08/31(水) 13:09:49 ID:???
>112 「FT」が付くから「戦闘練習機」でいいんじゃない?
>111 >77など見ると「この機体はJ−9(FC−1)の複座型」ってのは間違いな気もする。 J-7が両方先祖なだけじゃないかと。教練がJL、殲撃がJ、戦闘練習機なら殲撃教練で JJ-9だと思うんだが。 J-7の練習型はJJ-7だし
115 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう :2005/09/10(土) 22:15:25 ID:Xx5TAomL
JL-9はエンジンも違うしFC-1系とは微妙に別の機体みたいだけど、 FC-1そのものの複座型ってやはり作るのかな、 機種転換訓練とかに要るだろうし。 JL-9で代用っても、買う側にすれば単座型と複座型でエンジンとか違ってたら 面倒くさいだろうし。
結局FC-1のパキスタンへの輸出はどうするんだ? やはりバッくれるのか?
>117様
ttp://mil.news.sohu.com/20050610/n225888433.shtml この記事によりますと、パキスタンが購入する予定の150機のJF-17(FC-1)
の若干数は複座型になり、訓練や作戦にあたるようです。複座型の開発も
行われているのでしょうが、報道ではまだ確認されておりません。
JL-9とFC-1は114様の仰るように、F-7を基に別々に開発された機体であり
エンジン、機体制御など多くの点で異なる物になっております。
>118様
ロシアの許可が下りない限りRD-33を搭載したFC-1の第三国への輸出は不可
能です。そのため代替エンジンとしてスネクマM88やRD-33を基に国産化した
天山-21エンジンの搭載が検討されているようです。
とはいえRD-33の国産化エンジンを輸出すれば、ロシアの反発を招くことは必
至でしょう。
予定通り、来年パキスタンがJF-17を手に入れられるかは予断を許さないものと
思われます。
参考
ttp://air.top81.cn/pla/fc1_2.htm
>119 FC-1のエンジンはRD-33の改良型のRD-93です。 訂正いたします。
>RD-33を基に国産化した天山-21エンジン 要するに半分海賊版 のようなもの ということ?
天山-21(WS-13)エンジンは、貴州航空発動機研究所が2003年より開発中のターボファンエ
ンジンです。RD-33を基に改良を加えたもので、推力8637kg、重量1135kg、オーバーホール
まで810時間、設計寿命2100時間とのことです。コンポーネントの多くはRD-33と同じもので
一部改良・新設計の物になるようです。中露双方がRD-33を基礎として、その上に改良を加
える方針で、現在はコンポーネントの組み立て段階に入っているようです。
参考
ttp://roomx.blogchina.com/1872102.html ただしこの文章では、ロシア側の許可、設計への関与については、関与が有るのではない
かとも読める記述に留まっております。
ttp://military.china.com/zh_cn/important/64/20050721/12500549.html この記事によりますと、RD-93エンジン製造メーカーのロシアのチェルニシェフ社は中国の
RD-93のコピー生産(名称はWS-14)については、現在認知しておらず、生産許可を与えたり
開発協力を行う事にも否定的との声明を出しています。ただしWS-13についてはふれていま
せん。
RD-93の再輸出禁止とRD-33の国産化=WS-13が、インドを納得させFC-1を輸出するための中露
両国の合意の上での腹芸なのか、ロシアとは関係なく中国が勝手にリバースエンジニアリン
グしたものなのか、事態の進展を見ないと分からないというのが現時点での私の見方です。
ロシアって何もかも中国に渡してる訳ではないのね
そりゃそうさ、地続きの隣国として、全ての軍事的協力を与える事ができるほど お互い信用し合えるような歴史を共有してないし。
F−7みたいに商売されたら、ロシア軍事産業としては 邪魔で、ライセンス生産でもエンジンは輸出、 輸出エンジンの再輸出は禁止みたいなことにしてるのだから、 FC-1を輸出させるための協力というのはしないでしょ。 腹芸の世界ならば、中国に一通り再輸出させた後で、 抗議なり一筆とるなりをして、形をつけさせたり。
JF−17用のレーダーって決まったんでしたっけ?
FC-1のレーダーの候補としてはロシアのKopyo-F、イスラエルのElta-2032、将
来的には中国国産のレーダー(KLJ-10という名称)を搭載したいようです。
パキスタンとしてロシア、イスラエル両国とも兵器を購入する関係にないので
上記二つのレーダーは選択肢になりません。JF-17のレーダーとしては当初、フ
ランスのRC-400(BVRミサイル込みで)が候補に挙がりましたが交渉締結に至らず
最終的にはイタリアのFIAR Grifo S-7を搭載することになりました。Grifoシリ
ーズのレーダーは他のパキスタン空軍機(F-7P/PG、ミラージュ3/5)にも搭載され
ており空軍にとってはなじみのあるレーダーでした。
性能としては25の対空対地モードを有し、捜索距離は62km(ルックダウン35km)
10目標を同時追尾可能、ただし同時攻撃は出来ない。無修理時間200時間とのこ
とです。
このレーダーに現在開発中のSD-10、もしくはアスピーデの運用能力を付与する
ことでBVRミサイル運用を可能にする計画です。
エンジン、レーダー、兵装をユーザーごとに変えるMAKOフリゲートのような開発
が果たしてうまくいくのか成都飛機設計研究所のお手並み拝見といった所でしょ
う。(パキスタンとしては気が気ではないでしょうが)
ttp://www.jf-17.com/ JF-17のファンサイトです。
まだ出来たばかりのようですが、期待大です。
JF-17にはどのレーダーが相応しいかというアンケートを行っております。
個人的にはロシアのKopyo-Fを搭載して、インドのMiG-21-93とMIG-21の進化の
到達点同士で対峙する姿を見てみたい気がします。
FIAR Grifo 採用してるのはパキスタン機のほか、 シンガポールのF-5T,AMXのレーダー搭載モデルか。 まあF−7PGで使ってるなら実力はわかっての採用でしょうが、 パキスタンの場合贅沢いえない、というのも大きいと。 スパロークラスのSARHアスピーデの搭載はともかく、 SD-10とのマッチングにはどれくらい時間が、本体はアスピーデのコピーだから サイズの問題はないとして、シーカーがロシアからのコピーのようだし。 そもそもSD-10が開発中のミサイルだしやっぱ数年かかるかな。
>86 にて紹介した「中華BMD」の続報です
先の「和平使命-2005」演習で空挺降下を行い、その存在をマスコミの前に表し
た中国製空挺歩兵戦闘車であるが、ようやく名称や性能が明らかになってきた。
ttp://www.cqzg.cn/html/200508/327891.html ttp://air.top81.cn/tank/bbzc/zbd03.htm 上記サイトによるとこの車両は「ZBD03軽型履帯式歩兵戦車/傘兵戦車」という名
称のこと。なお「歩兵戦車」は歩兵戦闘車の意味。
主な性能については下記の通り
戦闘重量 12t
兵装 30o機関砲×1、7.62o×1、紅箭-73ATM ガンポート×2
乗員 3×6〜7人(異論あり)
IL-76であれば3両、運-8輸送機であれば一両を搭載し空中投下が可能。
パラシュートの様子をみると、BMDとは異なる点が多いので降下技術は独自開発
の部分が有るものと推測される。また砲塔は86式歩兵戦車(BMP-1の中国生産版)
の改良型に搭載されているものと共通のようである。
空挺部隊は90年代以降、緊急展開部隊として装備の充実が図られてきた部署であ
るが、ZBD03の配備によって空挺部隊の装甲化が本格化することになる。
空挺部隊による軍の展開って、中国の場合どの地域を対象にしているのだろうか? やっぱ台湾や尖閣諸島などでしょうか?
台湾有事の際には、空挺部隊は海軍陸戦隊や特殊部隊と共に真っ先に投入されることは 間違いないと思われる。台湾が最も恐れているシナリオが、この部隊による首都、重要 施設への奇襲攻撃(命令系統の中枢を攻撃する事から「斬首作戦」と呼ばれる)である。 ただしこれらの部隊は、ヘリボーン部隊、機甲師団、航空師団等と合わせて7大軍区直 属の快速反応部隊として編成されており(総兵力25万8千)、敵軍の侵攻、国内紛争、対テ ロ作戦、PKO任務など様々な緊急事態に対応しうる高機動、精鋭部隊としての位置づけが なされているので、台湾、尖閣のみの部隊ということではない。 広大な領土、国境線を有し各地に紛争の潜在的火種をかかえる中国にとって、快速反応部 隊の編成は緊要の課題といえるだろう。国内戦闘で敵を疲弊させ撃退するという毛沢東時 代の人民戦争論から、領海、国境線で敵を撃退する「進行型」防衛ドクトリンへの転換、 全体として近代化の遅れている人民解放軍の防衛力を下支えし向上させることも、快速反 応部隊の育成を推進する理由になっている。 空挺部隊の装甲化、高機動化、重武装化は快速反応部隊強化の中心の1つである。今回の 「和平使命-2005」で登場した装輪式対戦車自走砲や空挺歩兵戦闘車は上記の方向性を裏 付けるものであるといえよう。
最近ではKJ-2000 AWACSとかが不気味。もちろん当面搭載電子機器とかの性能は限定されたものだろうけど。 最優先で改良していくだろうし。
>134
この機体についての情報は、写真以外はほとんど分からないのが現状。
なお、中国の兵器開発の例に漏れず、早期警戒/管制機の分野でも空警-2000と
運-8預警型の平行開発が行われている。
運-8預警型について
ttp://www.sinodefence.com/airforce/specialaircraft/y8awacs.asp スウェーデンのS-100Bアーガス早期警戒機のPS-890 Erieyeレーダーに極めてよ
く似たレーダーを搭載しているが、両者の関連については今の所不明。
天安門事件さえなければ、アメリカからE-3セントリーのAN/APY-1レーダーを
購入することが出来たかもしれなかったのだが。(アメリカと交渉中であり、
実現の際には運-10旅客機に搭載される予定だった)
今となっては、日本にとって幸いというべきなのかもしれないが…
天安門事件が無くてスーパー7はもとより、 AWACSやイージス艦やF−16やM−1をフル装備した共産中国・・ 怖っ!
欧州が武器輸出解禁したら、ラファールやユーロファイターが中国空軍基地にズラっと並ぶのか? 高いから少しだけ買ってすぐバラして研究用か?
141 :
名無し三等兵 :2005/09/24(土) 03:10:24 ID:WAszodcL
とりあえず、旅海級以前の艦艇へのCIWS換装はありえるのか、 が最初の通過儀礼だねぇ。
>143様 情報のご教授、誠にありがとうございます。 軍版発の素材が、翌日には中国のサイトに転載されて その翌日にはそれを再転載して軍版に掲載するという 構図だったのですね。
中国機の三面図が見れるサイトってないですか?
自分でこまめに探せ。
どこも画像とスペックしか載ってません(´・ω・`)
狙い目は写真ばっか上げてる所だ。元は雑誌のスキャンだから。 まあ最近なかなか当たりにめぐり合わないけど。
>>149 三面図があれば3Dが作れるので助かりました。
>ナイジェリア政府は28日、中国から戦闘機12機と練習機3機を約2億5000万ドル(約270億円)で購入することを決めた。 >購入する戦闘機は中国のF7NI機。 一機18億円か。FC−1じゃないんだ。
FC-1はパキスタン以外に売れない
んなことあるかい。デタラメ言うな。 買ってくれる国があるかどうかはともかく。
今でも飛んでるミグ21がやがてFC-1になるという見方か?
すげーな。飛びながら脱皮するのか。
醜い芋虫が汚い蛾に生まれ変わるってやつだな
でもF−7でもいいなら、値段さえ安けりゃFC−1でもいいべさ。
>>151 >戦闘機12機と練習機3機を約2億5000万ドル(約270億円)で購入
>一機18億円か。FC−1じゃないんだ
FC-1はエンジン供給問題が解決しないと、どこにも売ることが出来ないので今回の輸出では登場
しなかったものと思われる。
ttp://military.china.com/zh_cn/head/83/20050526/12344924.html ナイジェリアが中国製戦闘機を購入するとのニュースは、五月に中国のサイトでも紹介されたが、そ
の時の候補は殲-8UMだった。どこでF-7に変わったのか?F-7NIというのはこれまで知られていない型
だが、Nはナイジェリアの略としてもIはなんだろうか。殲7ファミリーのどのタイプなのか?
もうひとつの疑問は、F-7にしては単価が高すぎないかということである
兵器輸出には定価は無いのが常識であるが、いろいろな所で記載されていた中国製戦闘機の価格を見
るにつけてその感がを強くなる
F-7E 1500万元(今のレートだと180万ドル程度。国内向け価格か)
F-8UM 1000〜1500万ドル、瀋陽飛機公司のコメントによると殲7二機分以上
FC-1 2000年での予定価格1000万ドル、現在は2000万ドル前後を想定
殲10 2000万〜3000万ドルを想定
上と比べるとF-7NI 1機あたり18億円は、整備費等込みの価格にしても高すぎるように思える。
ナイジェリアとの関係強化ならボッタクリはしないだろうし、本当は別の戦闘機なのかとも思い
外国のソースを探したが同様の内容の記事しか見つからなかった
もう少し詳細な情報がほしい所である
NIでナイジェリアのことじゃないの?
>>159 レス多謝
F-7PG(パキスタン向け)、F-7BS(スリランカ向け) A-5M(ミャンマー向け)と国を表すイニシャルが1字のものが多かった
のでつい深読みしてしまったが、ご教授通りにNigeriaのNIと考えたほうが正しいだろう
今の所、FC-1や殲7MFのような抜本的改造機は輸出できる状態に無いので、F-7Gあたりが輸出されることになるのだろう
とはいえ英文記事の「F-7NIマルチロールファイター」という表記はどうかと思った
>127で紹介したJF-17のファンサイト
ttp://www.jf-17.com/ が一時期「I’ll Be Back」という画面だけになってしまったので、JF-17に先駆けて消滅したかと危惧していましたが
このたび無事リニューアルして大幅に内容を充実させて帰ってきました
注目はFC-1/JF-17関連の動画集のある「VIDEOS」です
一番上の「JF-17 Assault」は3DCG動画でパキスタン空軍に配備されたJF-17の戦いを描いています。
内容---------------------------------------------------
領空侵犯でスクランブルしたF-16が突然のP-27AAMの攻撃を受け一機が墜落。
直ちにJF-17の2機編隊が支援に向かう
もう一機のF-16がMig-29に追撃され照準をロックされたところで、JF-17の閃電10AAMがMig-29を撃墜。
しかし、その直後F-16も撃墜される。
そこには4機編隊のSu-30MKIが…
-------------------------------------------------------
JF-17のRD-93エンジンが高出力時に黒煙を排出する所、Su-30がプガチョフコブラやクルビット機動も再現されています。
実際こんな風にJF-17が活躍できるか、それ以前に配備できるのかは分かりませんが面白かったので時間が有りましたら
ご覧になられてはいかがでしょうか
もう少ししたらヤラレメカの代名詞になるかも
ヤラレメカといえば 「ラプター撃破」
164 :
名無し三等兵 :2005/10/07(金) 21:30:40 ID:wSO4ZBbm
「通常モードに移行します」
>>158 >F-7E 1500万元(今のレートだと180万ドル程度。国内向け価格か)
180万ドルってことはさすがに、??
ホントなら空自が国産ミサイルで攻撃すると
落とせば落とすほど損したり。
>F-8UM 1000〜1500万ドル、瀋陽飛機公司のコメントによると殲7二機分以上
が正しければ、殲7は500万ドル〜750万ドルよりちょと安いくらい?
ナイジェリアでは一機1600万ドル+程度についてるけど、
まあ今まで使っていなかった系列の機体を入れるんだから、
整備機材や訓練コスト、予備パーツも含んでるとすれば
そんなもんかも。
>>165 ナイジェリアは普通にMiG21を運用してる。
>>166 そいやMig-21Mもってたな。下地があったか。
F-7の最新型とMig-21の最終生産型って どれ位互換性があるんだろう。 中国自体はJ-7Vとかも持ってるわけだけど。
>>168 殲-7の元になったのはMig-21F-13。
しかし中ソ対立によるソ連側の技術者の全面引き上げにより生産に必要な設計図など資料・生産機材の提供は中断
された。そのため入手できなかった部分は自力で調達・設計せざるを得なくなった
そのため中国で生産された殲-7TとMig-21F-13は完全に同一の機体ではない
エジプトから入手したMig-21MFをもとにして開発された殲-7V/Cは従来の殲-7との共通点は18%のみ。
ただしMig-21MFの完全なコピーではない。セミアクティブAAMが搭載できないことなどリバースエンジニアリングしきれなか
った部分もある。
殲-7Vは中国発の全天候戦闘機となるが、空軍の主力とはならなかった。航続距離は伸びたもののエンジン出力の不足や
機体重量の増加で機動性が低下したことで、
>>54 で指摘されているように、戦闘機の運動性能を重視する空軍の指向に殲-7
Vは合わなかくなったのである。またJL-7レーダーの探知距離が26〜28kmと短くルックダウン能力も無いこと。根本的には19
80年代になってMig-21MFと同等の機体を作ることの意義が問題になったのである
殲-7Vについて
ttp://air.top81.cn/pla/j76.htm その後殲-7の改良は機体内部のコンポーネントの改良が主になり、機体形状の改造を行うのはダブルデルタ翼の殲-7Eを待つ
ことになる。70年代末からの改良には西側技術が大幅に導入されることになり、Mig-21との共通点はさらに少なくなっていく
FC-1や殲-7MFを挙げるまでもなく、Mig-21の最終生産型Mig-21bisと現在実戦配備されている殲-7最新型の殲-7GBでは、F-16
とF-2以上の差が有るといえるだろう
殲-7シリーズについて
ttp://encyclopedia.masdf.com/pukiwiki.php?%DD%D3%B7%E27 ↓なかなか便利な殲-7家計図(中文、少し重いので注意)
ttp://military.china.com/zh_cn/bbs/11018441/20050508/12294237.html
171 :
名無し三等兵 :2005/10/10(月) 00:09:43 ID:5jSeEJz4
攻撃ヘリは開発されないの?
174 :
名無し三等兵 :2005/10/12(水) 21:02:05 ID:V08/vV5f
・・・なんというかこりゃまた珍妙な機体だなあ。
エジプトから入手したMig-23に関する記事「兵工科技」2004年12月号より)
---------------------------------------------------------------------------------------
1970年代半ば、中国はエジプトからMig-23MC、Mig-23BN、Mig-23Uをそれぞれ2機ずつ、および10発のAS-5「ケルト」
(ロシア名KSR-2)空対艦/地ミサイルを獲得。 その後、中国はRP-22レーダー(NTAO名ハイ・ラーク)とR-29-300ターボ
ジェットエンジンのリバースエンジニアリングの努力を行うことになる
RP-22レーダーはロシア、ファザストロン設計局が開発した捜索距離は20〜25km、追跡距離は14〜17km
このレーダーを元に中国で開発されたのが204型航空機搭載レーダーであり、殲-8の初期型に搭載されることになる
これはMig-23MCのレーダーを元に中国独自の改良を加えたもので、全天候型レーダーであり捜索距離は85km、追跡距離
は57kmで中国で初めてルックダウン/ルックシュート能力を持つレーダーとなった
ツマンスキーR-29-300ターボジェットエンジンは410工廠によりリバースエンジニアリングされ渦噴/WP-15ターボジェットエンジ
ンと命名。WP-15は推力8300Kg/AB推力12.500Kgのエンジンで当時の中国で最も新しい戦闘機用エンジンであった。
このエンジンが実用化されることはなかったが、技術的な貴重な蓄積となった
------------------------------------------------------------------------------------------------
この記事ではRP-22レーダーとSaphir 23 /ハイ・ラークレーダーが混同されている節がある。
RP-22レーダーはMig-23SとMig21の後期型にも搭載されたレーダーであり、Mig-23Mから搭載されたSaphir 23 /ハイ・ラークレーダー
とは別物である。この記事だと中国で国産化された204型レーダーはその性能から見てSaphir 23がモデルになっていることになる
ただし
>>176 の記事のMig-23はRP-22レーダーを搭載したS型であり、204型レーダーについてもRP-22レーダーを基にしたルックシュート
能力を持たないレーダーである等矛盾した情報もあるので信憑性に注意する必要がある
続き なお上では触れていないが23o連装機銃もエジプトからもたされた技術であり、殲-7V、殲-8U、殲轟-7等に広く採用される ただなぜかアドバンスアトールやAA-8の技術はもたらされず、中国のBVR-AAM開発は撃墜したF-4から入手したスパローを基に行われる ことになり、最終的にはイタリアからアスピーデを輸入生産することでようやくBVR-AAMを手に入れることができた 中国はこの技術の見返りとして殲-6、後に殲-7、轟-6、江湖型フリゲートなどの兵器やソ連製兵器の部品をエジプトに供給 最近ではK-8カラコルムが、イタリアのS-211AとチェコのL-139との競争入札に勝利してエジプトの次期中等練習機としてライセンス生産が決 定するなどエジプトの中国製兵器輸入は継続している この「兵工科技」2004年12月号には、強撃6開発の顛末が掲載されているのでおって紹介したい
強撃6開発の顛末について
参考
「兵工科技」2004年12月号 兵戈「強-6戦闘攻撃機研発始末」
ttp://military.china.com/zh_cn/critical3/27/20050416/12246464.html 強撃-6(以下強6)開発のきっかけとなったのは、1970年代の西沙諸島における南ヴェトナムとの交戦であった。この戦いで中国海
軍航空隊は充分な支援が出来ず、海軍は制空権無しでの戦闘を強いられた。航空隊保有の殲-6/7では支援攻撃能力が低く、強
-5では航続距離が足りない、轟-5/6は低速で前線での使用に難があるなど当時の海軍航空隊保有機の限界が明らかになった
海軍航空隊と空軍はこの紛争の戦訓から、対艦ミサイル搭載可能で、自衛用AAMを搭載し一定の空戦能力を有する、強-5の
2.5倍の作戦行動半径(強-5:1500km)と2〜3倍の爆弾搭載(強-5:2000kg)が可能な「一機両型」機(マルチロールファイター)の開
発を要求した
1976年に提出されたこの計画に対し、瀋陽飛機製造廠、南昌飛機製造廠(現江西洪都航空工業集団)、西安飛機製造廠の3者が
応ずることになった。瀋陽は殲-8Uを改造した殲-8轟案、西安は今の殲轟-7「飛豹」となる案、そして南昌が提出した
のが今回取り上げる強6案であった
殲-8轟は殲-8Uに開発リソースをつぎ込む必要性から早々に脱落し、コンベンションは殲轟-7と強6の一騎打ちとなった
強6の開発主任は強-5を開発し「中国強撃機の父」とよばれる陸孝彭であった。彼のプランは可変翼戦闘機の開発であり、その機体は
殲-6と強-5双方の後継機となりうるものであった。開発の技術的基礎となったのはエジプトから入手したMig-23とヴェトナムから入手し
たF-111に関する情報であった。強6の設計案は1979年2月に提出された
強6の外観はMig-23の胴体にF-16の機首とインテークを移植した様な感じの単発可変翼機である。可変翼機構の開発は 手本となるMig-23があるとはいえ、解決までに8年の歳月を要することになる。この可変翼はF-14のような速度に応じ変化 するものではなく、機動性保持のため機首下にインテークをおくことにより大向角での空気流入量を増やすことにした。空 気流入量増加は搭載エンジンとも密接に関係していた。 強6のエンジンは中国独自開発のターボファンエンジン渦扇/WS-6であった。このエンジンは推力71KN/AB:122KN、改良型 のWS-6GではAB推力138KNとアメリカのF100やロシアのAF-31に匹敵する強力なものであった。ただし当時の中国の技術 水準ではWS-6開発は大きな困難が伴い、このエンジンの不調が強6の運命に影を落とすことになる。 強6で(中国で)はじめて取り入れられた先進技術の1つがFBWである。機体の運動性を向上させすこと、なおかつ80年代に開 発される機体としてFBWの開発搭載は必須のものとされた。南昌で開発されたFBWは殲轟-7「飛豹」にも導入され、Su-27購入 まで中国で唯一FBWを実用化した作戦機となった。 制空・攻撃の任務をこなすため、強6には高度な電子装備が搭載された。そのモデルとなったのはMig-23BNであった。「ハイ・ ラーク」を改良した多モードレーダー、レーザ-照準機、?-6照準機、レーダー警戒装置…etc、これらの装置のおかげで、対地ロ ケットの命中率は強-5の3倍になり、空対地ミサイルの運用も可能になった。ただしこれらの装置はソ連製機器の模倣改良であ り西側製機器に比べて重量、容積などで遅れをとっていた。これら機器の開発は、中国が従来のソ連技術の模倣改造から次の ステップに移行するための貴重な経験となった
強6の開発は80年代を通じて継続された。その性能は最大搭載量4500kg、作戦行動半径900km、強力な対地能力以外の空 戦能力においてもMig-23を上回るものだった しかし強6開発のネックとなったのはWS-6エンジンと可変翼機構であった。可変翼機構はMig-23のそれと比較すると12%重 く搭載力や航続距離に悪影響を与えた。そして可変翼機構やFBWの技術的熟成にはなお時間を要した そして中ソ国境におけるソ連群の防空能力強化(S-300/9M38などのSAM配備)は対地攻撃機の生存性に大きな危惧を与え る要素となった。空軍/海軍航空隊はこの状況下では複座双発機であり、機体改良の余地の高い殲轟-7「飛豹」の方が将来 性があると判断し1980年代末に殲轟-7「飛豹」の採用を決定した。これにより強6の開発は中断することになる ---------------------------------------------------------------------------------------------- 文革による技術的断絶がもたらした環境のなかで開発された機体は強6で最後となり、それ以後の中国の航空機開発は海外 技術の導入に軸足を移すことになる 当時の中国の技術水準から見て、強6は飛躍しすぎた感があるのは否めない(後発は飛躍しなければ追いつけないというのも 事実だが)殲轟-7「飛豹」を選んだ空軍の判断は正しかったといえよう(その開発も紆余曲折があるのだが) ただ個人的には、強6には孤島で独自の適応・進化を遂げて現在は絶滅してしまった生物のような奇妙な魅力を感じてしまう F-16+Mig-23という不思議な計算式の答えである強6が空を飛ぶ姿を見てみたかった気はする
丸ごとコピーできたのはMig21MF→殲-7Vが最後だった様ですね それも殲-7を生産しているという基礎の上になってのことでしょうから あと中国は、エジプトからBMP-1も入手して86式歩兵戦車として国産化してます 海外からの技術入手では、125o戦車砲とカセトカ自動装填装置も1980年代に入手していますが こちらを売却した国としてはルーマニアなどの名が挙がっておりますが詳細は不明のようです
最近じゃアンゴラに入れ込んでるようだから、兵器も売りそうだ。
185 :
名無し三等兵 :2005/10/29(土) 05:32:21 ID:F6zk9fQ8
SAM を買ってもらいたい (JDW, 2005/10/19)
ttp://www.kojii.net/news/news051028.html 短射程の SAM しか持たず、さらに SAM 戦力の増強を計画しているマレーシアに対して、
中国とロシアが売り込みをかけている。
現在の SAM 戦力は、イギリス製の Javelin と Starburst、パキスタン製の Anza Mk.II、それ
とロシア製の Igla (SA-18 Grouse) が若干。
中国が売り込んでいるのは、National Precision Machinery Import & Export Corpotation 製
の KS-1/KS-1A、それと FN-6。中国側は、KS-1/KS-1A を採用すれば技術移転を行って、
FN-6 の地元生産を可能にするといっている。一方、ロシアは 9K37 Buk-1 (SA-11 Gadfly)
と、Igla、あるいは Igla-S を売り込んでいる。
186 :
名無し三等兵 :2005/10/29(土) 20:05:01 ID:nLgmpkwR
>>186 上の機体は、10月の北京国際航空展で公開されたFC-1の4号機の模型を基にした図だそうです
インテーク形状以外にも1〜3号機とはかなり細部が異なることが見て取れます
1〜3号機のF-16に類似した翼面図がF/A-18のそれに近い形になっていますが、これは風洞試験の結
果によるもので、機体表面を流れる気流を安定させ、機動性の向上と機内容積の拡大、重心の調整の
効果があるとのことです
「再見、老六」(「尖端科技報道」 2005年10月号) 中国で最も多く生産され(4,000機以上)、40年以上に渡って運用されてきた殲-6が 今年で全機退役するそうです。練習機の殲教-6も退役が進んでおります。現在開 発中の強-5複座型がその後継機となるとのことです 殲-6は中ソ対立による中国の孤立化のなかで量産され、防空の要となり、強-5と殲 -12軽戦闘機という派生型を生み出すなど空軍の中核であり続けた栄光と、これを21 世紀まで使い続けなければならなかったという空軍の後進性という2つの側面を持った 戦闘機でした 日本海軍の零戦やドイツのBf-109と同じく、殲-6はまさに中国空軍を象徴する機体だっ たといえるでしょう
圃
ttp://www.kojii.net/news/news051111.html 人民解放軍的推力偏向噴射 (JDW, 2005/11/2)
中国が今年 7 月に 100 基を発注した推力偏向装置付きエンジン、AL-31FNの第
一陣が納入された。年内に第二陣が続き、2006 年の第三四半期までに完納の予
定。J-10 戦闘機への搭載用。さらに Su-27SK や Su-30MKK に搭載するため、大
量の追加発注を検討中。
インドも AL-31FN エンジンに関心を示しているが、こちらは MiG-27 への搭載用。
「なぜ殲-8Uを購入しなかったのか」パキスタン空軍試験飛行士インタビュー
ttp://military.china.com/zh_cn/critical3/27/20051107/12825629.html 瀋陽飛機公司の殲-8Uはいまのところ中国空/海軍のみで使用され、輸出は行われて
おりりませんが、その理由について語られた記事がございました
この記事はパキスタン空軍のテストパイロットNadim Bahad中佐のインタビュー記事で、
パキスタン空軍が殲-8Uの購入を検討し、最終的には購入しなかった顛末を述べており
ます
記事の要点と殲-8Uの問題点として指摘されたことを以下にまとめて見ます
・パキスタンが殲-8Uでなく殲-7Mを選択したのは政治的選択ではなく純粋に軍事的見地
・殲-8Uは高空、高速性能は優秀であるが、現在の戦闘機ではその能力の優先度は低い
・殲-8Uの純デルタ翼は高速性能には適しているが、機動性やコスト面での問題があり
MRFとしては不適当
・純デルタ翼と機体の細長さ、中国は殲-8Uを「空の美男子」と称しているが現在戦闘機とし
ては旧式。第三世代戦闘機は翼面積比を増して低空性能と機動性を向上させている
・エンジン推力の少なさ、旧式の渦噴7、渦噴13では推力、騒音、燃費で問題
・翼設計の不合理、複合材使用の少なさ、人間工学的な配慮にかける設計、風防の視界不足等
・搭載可能な武装の少なさ:23o機銃、2〜4発のAAM、ロケット発射器×2、4〜10発の航空
爆弾では殲-7と大差ない
・旧式なレーダー、精密誘導兵器やASMの搭載不可な点
・殲-8Uの性能がアメリカに詳細に把握されていること:このような機体を使うことの国防上
の懸念
・総体として殲-8Uは遅れてきた第二世代戦闘機と認識、これは遅れてきたというだけでなく
Mig23、F104、F5、F4、ミラージュ3、ミラージュF1、ビゲンと比べて劣っているということである
194 :
名無し三等兵 :2005/11/12(土) 15:13:13 ID:1D0jjHUq
(続き) 中国が戦闘機開発に資金と努力を傾注していることは知っているが、先進的戦闘機の開発 に成功したとは見なしていない 殲-8を改造するなら、主翼形状変更、胴体の短縮、エンジン換装、インテークを機体前部に 移動、コクピットを高くして視界を向上、腹鰭を改造、パイロン改造、垂直尾翼改造が… 結論:新しい機体を作った方がまし 我々が殲-8Uを選択しなかったのは幸運であり、JF-17はその良い選択の1つである ----------------------------------------------------------------------------- もうボロクソな貶し様である。ここまで言われると殲-8Uが可哀想になってくる 殲-8UMになればアビオニクスはMig29後期型と対等になれるけど、機体形状はスリーサー フェス実験機の殲-8UATCの成功を待つしかないし…殲-8U1機の値段が殲-7の2機分以上 となると輸出市場出の不利もやむを得ないか あの「遅れてきた第2世代機」的機体形状は好みなのだが・・・
197 :
名無し三等兵 :2005/11/13(日) 18:16:53 ID:73QAmGCI
98式戦車はどう?
>>197 様
98式戦車は、まだ配備が始まったばかりでありよく分からないことも多いです
その名称自体も「98式」という説と「99式」という説があります
軍の車体番号分類ではWZ123、戦車としてはZTZ-98またはZTZ-99と呼ばれて
いるようです
バリエーションとしては、99年軍事パレードで登場した基本型(98式)、ERAを搭載
した型(98式G型)、増加装甲の形状が違う型(99式?)の3種類が現在確認されて
います。ただしそれぞれの名称も今後変化する可能性があります
スペックとしては、中国の軍事サイトの情報によりますと、主砲の貫通力は2000m
で均質鋼板970mmを貫通、ロシア製9M119 RefleksATMを発射可能、防御力は砲
塔前面がERA込みで700〜1000mm、エンジンはドイツMTUのMB87lka501を参考に
設計した150HBエンジン(1200hp)で1500hpに出力強化の計画があるとのことです
ただ公開情報がすくないため、上記のデータの信憑性についてはまだはっきりしま
せん
今の所配備数は百数十両で、価格は基本型が約190万ドルとのことです
98式って中の人はT-55なんですか?
>>200 様
ソ連から導入したT-54は59式(WZ120)としてライセンス生産され、その
改良型として69式(WZ121)、79式戦車が開発生産されます
その後、小転輪6個の新設計の車体(WZ122試作戦車の開発で使用され
た)に鋳造砲塔を搭載した80式(ZTZ-80)88式(ZTZ-88)、新型の溶接砲
塔と125o砲を搭載した85式U型(輸出用)、88式C型(ZTZ-88C)/96式戦
車
そして車体、砲塔共に新設計の98/99式戦車(ZTZ-98/99、WZ123)が開発
されております。この際、次世代戦車のモデルとして想定されたのはレオパ
ルド2、メルカバ、T-72の3つで、そのなかからT-72の形式を採用することが
決定され、T-72を超えることを目標に開発された車両が98/99式戦車です
開発の流れを見るに、T-54の系譜は79式で一区切りがつくと思われます
98/99の中の人は、自動装填装置はT-72のカセトカ、エンジンはドイツ系
車体は中国、コンセプトはT-72といったところでしょう
なお中国の戦車は開発中の車体整理番号はWZ○○○、正式採用後は
ZTZ○○戦車という名称がつけられるようです
59〜88式の見分け方
ttp://www.zgjunshi.com/power/Article_Show.asp?ArticleID=3875 中国戦車家計図
ttp://www.zgjunshi.com/power/Article_Show.asp?ArticleID=995 (注)T-80、T-90が購入されたことになっいてるが、この点については真偽不明
200です。 詳しい説明をどうもありがとうございます。
このスレは伸びは今一だが、 内容はどっかで保存しておきたいくらいだな。
なら、まとめサイト作れ
もっとも参考にされるサイトからして間違っているのでまあしょうがないとは思うが、 一番上ののリンクの最初の写真、よく観察すれば分かるけど機関砲やそれに関する 部分は全てダミーだよ。 機関砲の箇所は観音開きになっている。多分前線用観測車両(砲兵?)かなにかだろう。
>>206 様
205です。ご指摘いただき大変ありがとうございます
改めてよく見ると確かに仰られている通りですね…orz
情報量は近年これまでになく増加したが、その成否は観察者の目利きにかかってい
るというのが最近の中国の軍事情報の状況だと感じていたら、自分自身が誤った情
報を流してしまう羽目になってしまいました
こんなことがあるから、中国兵器趣味は止められないと強弁してみます
ほかのスレでも紹介したが、パキスタンが59式戦車を改修した「Al-Zarrar」戦車について
ttp://mil.qianlong.com/4919/2005/11/16/[email protected] パキスタンは59式戦車の国外最大のカスタマー(1200両を配備)だが、インド軍のT-72
大量配備に対抗するため、59式戦車をT-72に対抗しうる性能に改修することを決定
改修は3段階で行われることになり、改修された車両は「Al-Zarrar」と命名された
改修手順は以下の通り
Al-Zarrar1:中国製爆発反応装甲を装着、100o砲をL7 105o砲に換装、サイドスカート
装備、レーザー照準機を装備
Al-Zarrar2:上記の改造に加えて、エンジン出力の強化(730hp)、125o砲と自動装填装
置の搭載(乗員は3名に)
Al-Zarrar3:複合装甲の新型砲塔に換装 、車体各部にロシア製ERAを装着。サイドスカー
ト前半部もERAをはさんだ物に。電子装備の更なる強化。砲塔などの改修には
ウクライナからの技術導入があると推測される。重量は40トンに増加
紹介されたページの1,3,4,5がAl-Zarrar3で、2がAl-Zarrar2の写真
最初の写真は珍しいERA未装着のAl-Zarrar3。一見M1エイブラムスにも似ているが、59式
の面影は車体前面の水切り板ぐらいしか感じられないのが印象的である
59式の大幅な戦闘力向上には成功したといえる。しかし自動装填装置の搭載で被弾時の誘爆の
危険も増大したのはまちがいないだろう
その他参照ページ
ttp://pakistantimes.net/2004/12/10/top1.htm
スレの流れが戦車づいてるので戦車ネタを1つ
ttp://tuku.military.china.com/military/html/2005-11-15/22202.htm 中国北方工業公司(NORINCO)が現在開発中の最新輸出向け戦車
NORINCOは輸出用MBTとして何種類もの車両を開発してきました。これらの車両
開発は、外貨獲得や外国との共同開発により技術的な遅れを取り戻すこと、国内
向け新型戦車開発のためのプロトタイプなど複数の目的を有しておりました
80年代末からの主な車両を系譜にまとめると以下の3つになります
1、80式戦車(ZTZ-80)系統
80-T、80-U、「風暴(暴風)」T型、「風暴(暴風)」U
2、85式戦車系統
85-U式、85-UA、85-UAP、85-UM、85-V
3、90式戦車系統
90-U、90-UM、MBT2000/「Al Khalid」戦車
今回紹介するのは90式戦車の後継となる新型輸出向け戦車です
中国の軍事雑誌『兵器知識』2005,2月号によりますと、この戦車の公開は2004年末
で「新型外貿坦克」として紹介されました。現在の所正式名称は不明です。スペック
は以下の通り。比較として90-U、99式のスペックと合わせて表記します
新型外貿坦克 90-U 99式(ZTZ-99)
全長 10.90m 10.35m 10.92m
全幅 3.4m 3.372m 3.372m
重量 50t 48t 52t
車高 2.4m 2.3m 2.4m
主機 形式不明1,200hp CV12-1200TCAB 1,200hp 150HB 1,200hp
最高速度 62〜65km/h 60〜70km/h 72km/h
(続き) 武装はいずれも125o滑空砲と12.7、7.62mm機関銃。新型戦車はモジュール式 複合装甲を砲塔前面と車体前面に搭載し、その上に98式G型と同形式と見られ るERAを装着。また大きなポイントとして90-U系列がエンジンなど各種コンポー ネントの多くを輸入に頼ったのに対して、新型戦車は全ての部品を国産化するこ とに成功したとしております 99式戦車を輸出するのではなく輸出専用の車両を製作したNORINCOの意図、従 来の中国戦車と比べて高性能であるがゆえに高価な戦車が果たして輸出市場で 成功するのか(90式系列もパキスタン以外の採用国は無かった)など幾つかの疑 問が起こりますが、判断するには今後のさらなる情報公開を待つ必要があると思 われます
全ての部品を国産化ってことは、かなりのコスト削減ができたってことですよね
>>211 様
今の所この新型輸出用戦車の価格は判明しておりませんが、類似した
スペックの98/99式戦車の初期型(ERA未搭載)の単価が190万ドルなの
で、それより少し高いくらいではないかと推測します
コンポーネントの自給は、国際情勢の変化で何回も兵器供給を遮断され
た中国軍にとっては大きな問題で、この戦車が国内コンポーネントで製作
されたことはコスト面や販売時にコンポーネント供給国を気にしなくて良い
など多くのメリットが得られることになります
ただし国産化されたコンポーネントの多くが外国由来のものという状況は変
化しておらず、今後はコンポーネント自体の開発国産化が課題になるものと
思われます。これは第3世界の兵器国産化の共通の問題です
戦車ネタをさらに投入
某所で62式軽戦車(WA131)のバリエーションについて触れたのでここでも紹介いたします
(参照、『坦克装甲車両』2005年12月号)
1,62-1式(WZ131-1)軽戦車
ttp://tuku.military.china.com/military/html/2005-11-08/1020487_416127927.htm 1964年から65年にかけて62式軽戦車の改良が指示され、69年に試験を終了します
それが62-1式(WZ131-1)軽戦車です。主な改良点は以下の通り
1,初速を増した新型戦車砲の搭載
2,後座装置改良、T字型消煙器搭載により砲の後座長を抑えることで狭い砲塔に新型
砲の搭載を可能にする
2,垂直面の砲安定装置の搭載
3,新型砲弾の採用(30度傾斜鋼板を250o貫通可能)と砲弾搭載数増加(85mm砲:47→
62発 12.7o機銃:325→825 7.62o機銃:1000→3000)
4,赤外線暗視装置の搭載、潜水渡河装置の採用など
しかし、せっかくの改造車両も文化大革命による混乱により採用されることは有りませんでした
62式は800両が生産され、現在でも500両が配備されております
中越戦争では大きな損害を受けましたが、道路状況の悪い中国南西部や山岳地帯では
今も有効な装備であり、その改造は現在もなお続いております
2000年には更なる改造型が登場しております。この車両の改良点は以下の通りです
(参照)
ttp://jiatelin.jschina.com.cn/tank/qxtk/qxtk022.htm 1,105o低反動砲を装備、有効射程を1200mから2000mへ
2,新型照準装置、微光式夜間暗視装置、垂直面の砲安定装置、による命中精度向上
3,砲塔は鋳造式から溶接式になり、正面には複合装甲を装備。基本的に63A(ZTS-63
A、ZTS-63A-1)型水陸両用戦車と同じ溶接砲塔に105o砲を装備した砲塔と同じ
4,エンジンの出力強化(430hp→520hp)
5,新型通信機の装備
中国の兵器の特徴である類似兵器の同時装備の例に漏れず、62式改改(仮称)、63A水陸
両用戦車、新型空挺戦車(105o砲?)、装輪突撃砲(100〜105o砲)など車体規模の類似し
た車両がいくつも開発されております。西側で言う所の効率化の概念が無いことが、この
ようなところにも現れている気がします
>>216 >それを受けて62式の改良型である62式改軽戦車(WA131改)が
WA131改はWZ131改の誤りです、訂正してお詫びいたします
62式の現在判明している派生方は以下の通りです
131方案(59-16式)軽型坦克(研究停止)
132型軽型坦克(試用)
132A型軽型坦克(プラン)
WZ131 / 62式(132Bプラン)軽型坦克
WZ131-1式軽型坦克(試作に至らず)
WZ131A式軽型坦克(プラン)
WZ131改(62改)式軽型坦克
70/79(WZ691)式軽型坦克倉搶救車(回収車)
82式軍用推土機(戦闘ブルドーザ)
WZ851式○坑機(塹壕掘削用車)
GSL131 / 762式軽型打雷車(地雷処理型)
GSL131 / 762A式軽型多功能打雷車
新型105o砲搭載型(正式名称不明)
(参照)
ttp://www.zgjunshi.com/power/Article_Show.asp?ArticleID=995 そのうち無理やり120〜125o搭載した改造型が出てくるのではないかと
いう気さえしてきます
220 :
名無し三等兵 :2005/11/27(日) 08:19:43 ID:vl+dPoCC
いつも乙であります。 >85-V式戦車 75万ドル 125mm砲と複合装甲が付いてこのお値段・・・不安です
>>221 の続きです
中国人民解放軍空軍装備価格目録
ttp://www.wpeu.net/news/dispArticle.Asp?ID=620 IL-76輸送機 2900万ドル(輸入価格)
運8輸送機 2000万ドル
C-130 4000万ドル(輸入価格)
西安 殱轟-7(FBC-1)「飛豹」1400万ドル
殱-10 2000万ドル
FC-1 1400万ドル
Su-27 3540万ドル(輸入価格)、殱-11 2800万ドル(ライセンス)
Su-30MKK 8000万ドル(輸入価格) ライセンスした場合5000万ドル(予定)
ファルコンAWACS搭載IL-MD 2.5億ドル(米国の圧力で中止)
轟-6(Tu-16) 1600万ドル
Tu-22M3「バックファイア」4億ドル((輸入価格、未購入)
Mi-17 400万ドル(輸入価格)
直-11 1200万ドル
UH-60 未記載
ハルピン 直-9 1060万ドル
(注:その他の機体)
殲-6 90万人民元 生産時の価格、殲-7の半額とのこと
F-8UM 1000〜1500万ドル、瀋陽飛機公司のコメントによると殲7二機分以上
FC-1 2000年での予定価格1000万ドル、現在は2000万ドル前後を想定
殲10 2000万〜3000万ドルを想定
F-7NI(ナイジェリア向け、2005年) 1機あたり18億円 諸経費込みの価格か
Su-30MKK 8000万ドルというのは、中国空軍には大きな負担であることは間違い
無いだろう。現在フランカーの輸入が止まっているのも、1つにはこの高価格の問
題があるのではないだろうか
さらに続きです
中国人民解放軍海軍装備価格目録
ttp://www.wpeu.net/news/dispArticle.Asp?ID=622 キロ型(636型) 9000万ドル
094新型戦略原潜 1.5億ドル 現在建造中
宋型通常動力潜水艦 1030万ドル
ソブレメンヌイ2型 4億ドル、なお現在運用中のソブレメンヌイ級は2隻で1億ドル
旅海型駆逐艦 1.6億ドル
中型空母 24億ドル(推定価格) 10機のSu-27Dと10機のヘリAEWと偵察機込み
中国は89.6億ドルでキエフ級空母の設計図を購入
江衛2型(057)フリゲート 9000万ドル
紅箭級ミサイル艇 5000万ドル
海南級(037)駆潜/哨戒艇 1200万ドル
021ミサイル艇(黄蚊級?) 650万ドル
鯨沙2型ホバークラフト揚陸艇 500万ドル
その他の価格情報
052C「蘭州」級 DDG 50億元(約700億円) 参考:海上自衛隊の「こんごう」が1200億円
052B「広州」級DDG 35億元(約500億円)
(参照)【中国】蘭州級フリゲート艦を語るスレ【海軍】
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/army/1126293733/l50
>中国は89.6億ドルでキエフ級空母の設計図を購入 億で無くて万のようだよ。びびった
>>225 様
ご指摘ありがとうございます
>>224 >中国は89.6億ドルでキエフ級空母の設計図を購入
89.6億ドル→89.6万ドル
見間違えておりました。おかしいなと思いつつ「億」としか
見えてませんでした…眼科に行ったほうがいいのか?
>>224 玉康級揚陸艦 2億ドル も抜けておりました
ほんとに眼科に行ったほうがよいのかも…orz
>>226 空母の設計図を1億円で売っぱらったことに、ビビリました。たとえ旧式でも。
石油が売れてる今だったらその値段じゃ売ってくれないだろうな
>>229 一億円だったら、個人のオカネモチでも買えますねぇ。お金をドブに捨てるつもりで日本もこっそり買っとき
ゃいいのに…。
>>232 ttp://www.defensenews.com/story.php?F=1376025&C=landwar によると、ネパール軍は今回供給された兵器の内容についてはコメント
しなかったとのことでで詳細は不明
それ以前の中国からの兵器供給について
http://www.warchina.com/html/2005-11/6861.htm インドやアメリカの兵器供給中断をうけて、7月に中国から400万発の7.62o
小銃弾(FN-MAGとガリル突撃銃用)と80万ドル分の手榴弾、パキスタンから
200万発の7.62×51o小銃弾(インド製小銃用)、476万発の5.56o小銃弾(M16
A2用)が輸出された
パキスタンはネパールの武器国産化にも協力、しかし技術的問題から生産は
遅延
ネパール軍の主力小銃は5000挺のM16A2小銃とINSAS小銃でありはこれに
使う5.56o弾の生産を希望している
-----------------------------------------------------------------
95式歩槍はネパール軍が使用していない5.8o弾でありコストも高くこまめな整
備を要するので、ネパール側が特に希望しない限り供給される可能性は低いの
ではないかと思う。供給されるとすれば7.62o(56式か81式歩槍など)か輸出用
の5.56o小銃になる(M16のコピー版もある)のではないだろうか
主力は5.56oなのか。 確か81式や95式にも5.56口径の輸出バージョンあったよね
中国は火器や弾薬のほかに、今年の6月には6両のWZ-523装甲兵員 輸送車をネパールに供給している ただしインド軍スレでも触れたが、ネパールにとって2つの巨大な地域大 国に挟まれている環境は、外交上常に危ういバランスの上に成り立って いるのが現状である インドは最大の貿易相手国であり、インド国内にも多くのネパール系イン ド人がおり、経済的政治的文化的に極めて深い関係にある。それがゆえ にインドの影響力が強くなりすぎることへの警戒感が存在する。(隣国シ ッキムがインドに併合されたという実例も存在する) 中国も経済的、政治的にネパールに対する影響力は大きなものがある。 中国はチベット独立問題やインドの対抗等の理由からネパールに自国の 影響力を及ぼそうとしてきた 今年2月の国王による直接統治以降後、インドとの関係が悪化し兵器供給 停止等の制裁措置がとられてからは、中国との関係が相対的に強くなって きているが、ネパール外交にとっては印中どちらかに完全に寄りかかること は極めて危険な行為である状況には変化は無い
ヨーロッパの対中武器禁輸って現物だけ? ライセンス生産もダメなの?
>>238 >軍用としても
どういう軍用?輸送?観測?偵察?攻撃?
>>242 中国海軍が使用している艦載ヘリは
シュペルフルロン(直-8)、ドーファン(直-9)、Ka-29の3機種であるが
直-8は大きすぎて搭載できる艦が限定される、直-9は小型で能力
的に不足、Ka-29は電子機器に不満があるとのこと
EC175はちょうどそれらの機体の中間程度の大きさなので、艦載型
に転用するのにちょうど良い規模の機体であると思われる
陸上でも汎用ヘリとしての運用が行われるのではないかと推測する
>>243 7トン級ってちょっと中途半端だな
NH90やUH-60がピューマと同じくらい
UH-1がドーファンと同じくらい
>>244 様
EC175が市場のニッチに適応できるか、帯に短し襷に長しになるか
今後の推移を待つところですね
調べ中ので申し訳ないですが、新ネタを投稿いたします
中国軍の爆発反応装甲について
爆発反応装甲はイスラエルではじめて実用化され、現在では米、露、仏
英等で広く使われるようになりましたが、中国でも90年代に入ってから輸
出向け付加装甲として紹介されたり、解放軍の旧式戦車のアップデート
で搭載されるようになりました
研究の中心は山西省にある中北大学で、これまでに第一世代、二世代、三
世代の爆発反応装甲が開発されてきました。中国の爆発反応装甲は「FY-
某」という名称がつけられており、総称して「FY系列双防反応装甲」と呼ばれ
ております。これまでに、FY-1、FY-2、FY-3、FY-4、PBFY-1、FY-1A、FY-1B
FY-1C等の種類が開発されています
ttp://military.china.com/zh_cn/bbs/11018441/20051206/12918888_1.html この写真の59式D1(ZTZ-59D1/WZ121D)戦車(59式の近代化改修型)の砲塔に
V字型に装着されているのがFY-1、車体前面のがFY-2爆発反応装甲です。FY-1
は装甲鋼板厚度13oで成型炸薬弾の貫通力を70%低下させ、FY-2は装甲鋼板
厚度26oで同じく成型炸薬弾の貫通力を70%低下させ、FY-1/2とも運動エネル
ギー弾の貫通力を30%低下させるとのことです
PBFY-1は対成型炸薬弾換算で320mm相当の防御力を持つそうです
中国空軍、進む電子化 英サイト、機体写真を公開
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051214-00000002-san-int 中国空軍が新たに改良して実戦配備し、今年八月以降、複数回にわたり東シナ海
の日中中間線付近や南西諸島方面での活動が航空自衛隊によって確認されている
電子戦機「Y8EW」の機体写真がインターネット上のウェブサイトで初めて公開され
ていることが分かり、防衛庁で確認と分析を急いでいる。
機体写真を公開したのは、英国に本拠を置く「サイノ・ディフェンス・コム」が運営する
サイト「チャイナ・ディフェンス・トゥデー」。
十二月四日に公開された写真では、機体の上部、下部などに複数の突起物状の電子
機器が装備されている。同サイトは「電子情報収集やレーダー、交信を攪乱(かくらん)す
る装置を装備しているとみられる」と分析。さらに、装備されているハイテク機器について
「二〇〇一年四月一日に南シナ海上空を偵察飛行中に中国軍機と空中接触し、中国の
海南島に緊急着陸した米海軍電子偵察機EP3から流出した技術によるもの、との未確
認情報もある」と指摘している。
Y8EW電子戦機は、今年八月以降、南西諸島方面や日中中間線付近に複数回飛来、
日本の防空識別圏(ADIZ)内に侵入を繰り返し、空自の要撃戦闘機が緊急発進(スクラ
ンブル)して対処している。空自もすでにY8EW機の機体写真をスクランブル機から撮影
しているが、一切公表していない。防衛庁では公開された写真と空自撮影の写真との比較
検討や分析などを始めている。
Chinese Defence Todayの当該ページ
ttp://www.sinodefence.com/airforce/specialaircraft/y8ew.asp
Y-8ってY-8AEW、Y-8MPA等、様々な用途に使われているようですが あちらでは何と呼ばれているのでしょうか? 以前、空警一號なんていうのを見かけたことがあるのですが
250 :
名無し三等兵 :2005/12/14(水) 21:03:32 ID:SXXYl6TW
他人の記事を引用すんな。ボケ
噂のピンポイント誤爆か
>>252 搭載量の目安に羊を用いる例は初めて見たな
>>253 様
運-8Fは家畜の空輸用に改良された機体で、別名「運羊型」
「載羊貨運型」とも呼称されているようです
北京では90年代から、新疆ウイグル自治区からの出稼ぎ者が
はじめた羊の焼肉屋が大いに繁盛して、羊肉の消費も増加し
たとのことです
「中国飛機系列型譜」
ttp://mil.fjii.com/2002-08-01/lajldsm_613.htm 上のページの中ごろに、判明している全てのタイプの運-8
のバリエーションが掲載されておりました
このページは判明している中国の航空機のほとんどの名前を網羅
しているので、運-8シリーズのほかにも
「殲-8UG改艦載技術験証機」
「殲-10垂直起降殲撃機」(中止、現在の殲-10とは別)
などの興味深い機体の名前を見ることが出来ます
>>252 さま
いつも(前スレで「陸盾」の画像で質問したものです)丁寧なレス、ありがとうございます。
やはり、余程お気に入りらしく、ありとあらゆる用途に使いまわしているのですね。
>空警一号
そうでした。メモしてあったのに完全に忘れていました。
知識も語学力もないのでお恥ずかしい限りです。
今日も遅くなってしまったので、明日以降解読作業に入ることにします。
>>171-172 、
>>186-187 で紹介されていたFC-1/JF-17の四号機についての報道
ttp://www.kojii.net/news/news051216.html エンジンはどうするのさ (JDW, 2005/12/7)
中国とパキスタンが共同開発している FC-1/JF-17 戦闘機に対して、空気取入
口、主翼、後部胴体を再設計する作業が進められている。もともと、FC-1/JF-17
の空気取入口は、矩形断面で胴体側にスプリッター・ベーンを持つ一般的な設計
だったが、新設計のものは凸型の DSI (Diverterless Supersonic Inlet) になった。
この凸部が境界層を圧縮して逸らす機能を提供して、その他の空気流を取り入れ
る構造。
これで、同じ Krimov RD-93 エンジンのままで最高速度がマッハ 1.8 に上がった。
主翼端にはフェアリングが追加されたが、これは ECM 機器の収容用。
上の記事のタイトルではないがエンジンについての報道
中国、ロシア製ジェットエンジンの大量購入へ(2005年12月16日)
http://www.kommersant.com/page.asp?id=636003 国立兵器輸出公社ロスボルエクルポルトはサリュート工学工場製の
ジェットエンジンを中国に販売する五億ドルの契約を行った
エンジンはロシアのライセンスのもとで中国で組み立てられているSu
-27SKMに搭載されるだろう
ロスボルエクルポルトと中国の契約では、Su-27/30のために開発され
たAL-31Fエンジンを150台送ることが規定されている。エンジンはSu-2
7SKの組み立てのために瀋陽の工場で使用されるだろう
これは中国にエンジンを供給するための今年になってから3度目のサリ
ュートの契約である。6月下旬、国家兵器輸出公社は、2年以内にJ-10
もしくはスーパー10軽戦闘機のために100台のAL-31FNを供給するた
めの契約を中国と交わした。取引額は3億5000万ドルであった。
専門家は中国は250台のAL-31FNを必要としており、これは9億ドルをロ
シアにもたらすだろうと試算している。見たところ、中国は最初のロットで
ある100台のエンジンを入手した後、新しい協定をロスボルエクルポルト
と締結するものと思われる
>>257 >今年になってから3度目のサリュートの契約である
http://www.sinodefence.com/news/2005/news05-07-31.asp その内容は上記のサイトによると
一度目は100台のRD-93(2億6700万ドル):FC-1/JF-17用
二度目は100台のAF-31FN(推力偏向型):殲撃-10用
そして今回の150台のAL-31F :殲撃-11(Su-27SK)用である
ロシアからのエンジンの輸入が継続していることは、AL-31の
国産化エンジンである渦噴/WS-10Aの実用化にはもうしばら
く時間がかかるということになるのだろう
そして、最大95機で中断していたフランカーのライセンス生産
が再会される可能性が強いということになるだろう
しかし記事ではSu-27SKMとSKの二つの表記があり、これまで
通りのSu-27SKが生産されるのか、SKMに変わるのかは不明
である
既存機の交換用エンジンじゃないかな。
>>259 既存の機体のエンジンについては、これとは別に1億ドルで修理
改修を行う契約がサリュートと中国の間で締結されている
それとは別に、既存のフランカーのエンジン換装の話が最近ささ
やかれていたが、噂になっていたのは推力変更装置付きのAF-31
FNであり、今回のエンジンは偏向装置無しのAL-31Fなので換装
用ではないだろうと思われる
ここんちは半島関連と違って頭から舐めて決めて掛かったりファビョり出す奴が居なくて好きだ
修理改修だけじゃおっつかないし、いい加減本体換装が必要なんじゃないかな。>寿命の短いロシア製エンジン そもそもライセンス生産頓挫は、中国が「Su-27SKじゃ物足りない」ってゴネだしたのが発端じゃなかったっけか。 AL-31FNじゃなくてFってのも、そのあたりを窺わせるようにも思う。
>>261 前スレ以来のスレ住人の努力の賜物でしょう
>>262 記事ではライセンス生産に使われるような記述があるが、確かに現在
瀋陽でのSu-27SKの生産は中断している
今回輸入されるエンジンが、新規生産機に使用されるのか既存の機体
の交換用になるのかは、今後の続報を見ていく必要があるだろう
265 :
名無し三等兵 :2005/12/24(土) 01:32:26 ID:FyLgoo0+
どいつもこいつもチンコのクローンみたいなカタチに走りやがって!!!11!! やっぱ高亜音速域の機動性とか求めるていくとああいうカタチに落ち着くんかね
J-10てフォルムがマジでカッコいいと思うんだけど。 何よりイスラエルが原型を開発ってのがカッコいい
>265様
>>52-54 で指摘されておりますが、中国におけるこの手の設計の元は
グラマンに起因するようです
>54
>あとは色々と出回っている情報があるので省くけど、グラマンの機体設計
>協力の影響は大きいなあ。 FC-1で採用されたサイドエアインテークやベ
>ントラル・フィンのデザインはその後の中国国産機に大きな影響を与えて
>いるし。
>266様
カナードデルタの殲-10の写真を見ると、何故か実現しなかったFSX国内開
発案が思い浮かんでしまいます。尾翼やエアインテーク形状が違うことは
重々承知しているのですが…
FSXも外交問題となって共同開発になりましたが、ラビ以来の開発の紆余曲
折がそう思わせてしまうのでしょうか?
中国の殲7を調べていたら毛色の違ったバリエーションを発見
中国Xウイング:殲7Uステルス技術実証機
http://mil.qianlong.com/4919/2004/12/28/[email protected] この機体は成都飛機工業公司によって開発された。実証の主な内容
は、コクピット、レドーム、インテークのステルス技術である
コクピットのステルス化は、北京航空航天大学はコクピットのRCSの数
値分析を完成させ、キャノピーフレームに対して接続部を歯型に成型し
コクピット周辺部に電波吸収在を採用する研究を行った
レドームのステルス化では、レドームの電波伝達特性とアンテナの方
向とRCS値の測定の原理を完成させ、レドームのステルス性は測定結
果と推定数値が基本的に一致した
インテークのステルス化では、機動内の気流を計算、飛行機の強度規
定を基に、インテークの振動数値を計算し、その数値に基づいて成飛で
模型振動実験を実施。インテークへの吸着物質の塗布と模型による測
定、インテークへの電波吸収材料の吹き付け信頼性試験を実施、完成
させた
この機体のコクピット、インテークなどの専門技術研究と関連する地上試
験を完了させ、飛行試験でのRCS値測定とステルス性を比較し、試験の
結果、3つの部門でのステルス技術の達成目標に到達したと表明した
------------------------------------------------------------
ついにMig21をステルス機に進化させてしまった
というのは大げさですが、中国のステルスへの取り組みが公開されたの
は極めて珍しいことです。機体形状によるRCS値低減も研究されている
のでしょうが、現段階では確実な情報は乏しいです
空母作るらしいけど、艦載機どうするんだろ・・・
>>271 中国海軍での空母整備派と水上艦艇・潜水艦整備派との対立は、後者
の路線が選択され、現在もその路線での海軍整備が続いているので、
近い将来(10年以内)に中国が空母を実用化することはまず無いと思わ
れる。ただし中長期的には空母を保有したいというのが海軍の願いであ
ることも間違いない
ロシアからの技術導入になるのだろうが、ロシアもノウハウの提供には簡
単には応じないだろう。また、インド海軍の空母パイロットの訓練をロシア
で行うことが施設の不備で出来ずにアメリカで実施することになったが、中
国がインドと同じくアメリカに訓練を依頼することは不可能である
現在うわさされているのが、空母運用ノウハウ取得のため大連に係留中
の旧ワリヤーグを航空機発着艦訓練用に使用するという推測である。こ
れに使用される機体としては、
>>73-85 で紹介された現在開発中の超音
速高等練習機、教練-9「山鷹」かL-15「飛獅」の改修型が使われるのでは
ないかという推測が中国の軍事趣味者の間でなされているが、現在の所
確たる情報は無い
ちなみに70年代末〜80年代初めに構想された空母計画では、殲6(Mig19)か
殲12軽戦闘機、強5あたりを搭載する計画だったらしい
ttp://www.kojii.net/news/news051223.html 完全中華輸送機 (JDW, 2005/12/14)
中国の CATIC (China National Aero-Technology Import Export Company) は、
Dubai 2005 航空ショーに Y-9 輸送機を出展した。
Y-8F-600 から発展したモデルで、輸入品のサブシステムをすべて国産化している点が特徴。
ただ、Y-9 は燃料を 5t 余分に積み、ペイロードが同じなのに航続距離が PW150B 装備モデルの半分しかない。
また、上昇限度が低くなり、離着陸滑走距離も長くなっている。
巡航時の高度と速度は同一。
Y-8 は軍民兼用だが、Y-9 は軍用専用となっている。
隠身:ステルス、かな?そのまんまですね。 中国がステルス機開発に成功した場合、日本のようなFPS−XX配備済みの国はともかく、周辺国には 領空侵犯多発するんじゃないかとちと心配ですが。
貴重な新鋭機をそうそう無駄な任務につかせはしないだろ
自国の技術で探知できない≠他国の技術で探知できない これくらいはロシアから教えてもらってるはずだが
ステルス機探知についても中国はかなりの技術開発を行 っているようですが、なかなか詳細は漏れてきません あるステルス機探知に関する話があります 「中華神盾」蘭州級はフェイズドアレイレーダーを搭載する と共に、艦中央部に八木アンテナの対空レーダーを搭載し ております なぜそのような旧式レーダーを搭載したのかは、しばらく謎で した。最近の推測では、この八木アンテナレーダーは電子妨 害に強い、探知に使う電波域がフェイズドアレイレーダーとは 違う、実はこのレーダーはステルス機探知がその用途ではな いかという推理をする向きもあります 本当の所どうなのか、真偽はよく分かりません
蘭州のフェイズドアレイレーダーはカバーだけのなんちゃってって話もあるからなぁ
「この戦車は何?」
http://military.china.com/zh_cn/bbs/11018441/20051227/12982378.html タンクヤードにて保管中の真中の戦車は、中国が1960年代後半から
開発を行った新型戦車「122中型戦車(WZ122)」の「三液型」と呼ばれる
車両です
各国の新世代戦車、特にロシアのT-62を凌駕することを目標に開発され
た車両です。武装は中国国産の120o滑腔砲と砲塔側面に搭載され、主
砲と同調して上下する連装対戦車ミサイル×2、12.7o連装対空砲などで
す。先進的過ぎたがゆえに、MBT-70と同じ運命を辿ることになります。た
だしこの車両はその後の中国戦車開発に大きな影響を与えております
詳しくは、また後ほどご紹介できればと思います
殲撃7の派生形の多さにはうんざりしてしまいますが、現時点での決定版
というべき派生型一覧が、中国の軍事雑誌『航空知識』2006年1月号に掲
載された記事、「殲7之翼」で紹介されていました
以下はその記事の附録の「殲撃7型飛機譜系」(殲7家計)図です
著作権の問題が気になりますが…
(画像をクリックすると大型画面になりますが、重いので注意)
http://tuku.military.china.com/military/html/2005-12-31/24201.htm >268で紹介したステルス技術実験機も含まれています
また殲7MGには現用のダブルデルタ型と通常のデルタ翼の2つの試作型が
あった事も分かります。FC-1/JF-17とその原型F-7CPが結構細部が異なる
のも印象的です
転載 中国の軍事雑誌について
海自 13500t型DDH 43番艦 スレより
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/army/1133420207/l50 548 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2006/01/04(水) 03:35:10 ID:???
>>538 ん?中国の軍事雑誌について詳しい(読んでいる)方でしょうか?
中国の軍事雑誌について教えてください。
自分のが知ってるのは
軍事科学研究所(そんな感じの名前の機関)がだしているのは
軍事歴史と国際展望(国際軍事だったかも)
自分は紙の質がよくてその機関が所有している写真が多く載る軍事歴史
を立ち読み。 名前の通り過去の戦史を扱っている。
国際展望は中身見たことが無いが、軍事歴史と違って現代各国を扱って
いるのか?
軍事史林は紙質が悪いけど 戦中の補給部隊とかの将校のインタビュー
記事が載ったりする。 戦史から現代物までいろいろ扱っている。(日本の
丸みたいなものかな?)
後は、軍事科学?(季刊 年4冊)文字のみなので読むのつらい。
以前、加藤健二郎の軍事研究の自衛隊の記事が翻訳されていたのを見たことがある。
(転載続き)
560 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2006/01/04(水) 18:14:38 ID:???
>>548 私も北京の状況しか知りませんが、それで宜しければご紹介いたします
「国際展望」は上海国際問題研究所発行の総合軍事誌で現代を中心に
WW2やそれ以前の国内外の軍事記事を掲載しております
ほかには「兵工科技」(兵工科技雑誌社)も6元と手ごろな値段で陸海空の軍
事記事を取り扱っております、同系統のものでは「環球軍事」(解放軍報社)
「現代兵器」(中国兵器工業集団公司)、「兵器知識」(兵器知識雑誌社)、「兵
器」(中国兵器工業集団公司)
版の大きいもの(10元以上)では「海事大観」(中国船舶報社)、「世界航空航天
博覧」(中国航天科技集団公司)、「世界武器報道」(北岳文芸出版社)、「中国
尖端軍事力量」(中国戦争史研究会)、「戦場」(中国社会出版社)
小火器では「軽兵器」(手元に無いので出版社は不明)
日本の「世界の艦船」に相当するのは「艦船知識」(中国造船工程学会)「現代
艦船」 (中国船舶重工業集団公司)、「艦載武器」(中国船舶重工業集団公司)、
海軍が発行している「当代海軍」(人民海軍報社)
561 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2006/01/04(水) 18:16:25 ID:??? (続き) 航空雑誌では「航空世界」(中国航空工業第一集団公司)、「航空知識」 (中国航空学会) 戦車では「坦克装甲車両」(中国兵器工業集団公司)、「国外坦克」 (国外坦克雑誌社) 歴史物では「較量」(内蒙古人民出版社)などがあります 中国では中国航空工業第一集団公司や中国兵器工業集団公司など の軍事メーカーが軍事雑誌を発行していることもあります 雑誌内容は千差万別で、興味深い記事も多いですが、しばしば海外だけ でなく国内他社の記事の流用、ネット記事の転用が見られます。また同名 の雑誌でも、副題が変わったり季刊や特集号(兵器ショーや軍事演習など の)で月に何回も発行されることもあります。とにかく種類が多くここに紹介 したのも全てではございません
うっかり日本より情報公開してるな
転載 攻撃ヘリ総合スレより
821 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2006/01/09(月) 00:50:44 ID:???
>>805 戦闘ヘリの武装について中国は、携帯式短SAMは射程、威力
、命中率の点で不安がある、しかし航空機用のIR-AAMは2発
程度しか搭載できないというOPを出した
それに基づいて携帯式短SAMより大きく戦闘機のIR-AAMより
小さなヘリ専用IR-AAMを開発した。それが天燕/TY-90AAMで
ある。一機あたり4〜8発の搭載が可能。撃ちっぱなしであり、全
方位攻撃能力を有する。また携帯式短SAMより直径が太いため
フレアなどへの対応用装置を組み込む余地があり、命中精度を
高めているとのこと
中国は天燕-90を世界初のヘリ専用AAMと称している。これが携
帯式短SAMと戦闘機のIR-AAMのニッチを埋める試みとなるのか、
あだ花に終わるのかはまだ不明であるが興味深 いアプローチでは
あると思う (誤字修正)
天燕-90
http://www.sinodefence.com/missile/airlaunched/ty90.asp
>>294 >映像の最後に今年初飛行すると力強く語っていたが
この「今年」は2005年のこと
やっぱロシア製兵器が停滞してるから、これからは旧西側のような形の兵器になるんだろうなぁ。 まあ模倣するのが確実だし、しょうがない事ではあるけどね。 しかし価格高騰に耐えられるのだろうか?
>>296 参考、
>>221-224 「中国兵器の価格目録」
L-15の予定価格は1500万ドルとのこと。これはJ-8UMに匹敵
する価格である
戦闘機より高価な練習機が空軍に受け入れられるのかどうかは
中国軍の今後の方針の行き先を占う1つの表れではないだろうか
20万人削減も兵器購入に予算を当てるためのリストラの一環であ
り、人減らしによる少数化と精鋭化は今後ますます進展させざるを
得ないだろう
>287 WZ111重戦車の現存する車両は、試験車両に改造されたので砲塔 は撤去されているが、もともとはソ連のT-10重戦車などに似た形態 の砲塔が搭載されていた 中国の道路環境では、現状でも最大50トンが運用できる戦車の重量 の限界であるとのこと。(99式主力戦車の重量も50トンであり、140o 砲を搭載した改修型が配備されなかったのは、重量が60トンに達し てしまったことが原因の1つ) 中国の戦車の車体重量が50トン以上になるためには、道路事情の画 期的な改善が必要になるものと思われる
道路がないなら飛べばいいじゃないか
ここまで読んだ。 中国恐るべし…
>>297 防弾鋼の鋳造技術をライセンスがあったとはいえ短期間に実用化したのはすごいな。
後継車輌の設計に乗り出すだけの技術習得をしていたのも驚異的だ。
>>299 内陸部の公共工事といえば道路工事なのはどこの国も一緒だ。
ここ数年、交通事情は格段に改善されている。
でも広いからねえ。
重点配備地域はどこだろう?北方も西方も友好ムードだし。北京か?
>>302 防弾鋼の生産は可能だったのですが、品質の向上はしばらく
中国の戦車にとって問題になり続けます。そのため改革開放
以降、防弾鋼の開発には傾斜的にかなりの研究費が投下され
ている様です
>重点配備地域
一例ですが、99式戦車は現在瀋陽軍区の第39集団軍に配備
されています。首都への展開が行いやすい地域だといえるで
しょう
道路事情が戦車の重量を制限する例としては、ロシアの戦車も
同様の事情で50トンを超えられないとのことです
輸送艦で運んで展開するってのが内陸じゃ無理だからなぁ。 3方に地上部隊を貼り付けてしかも日本側にも艦艇を貼り付け・・大変だなぁ。 アジア大陸地域が不安定なのは日本より中国にとってのほうが死活問題だと感じさせられる。 逃げ場ないもんな、まさに四面楚歌だよ。
ttp://www.kojii.net/news/news060120.html そこまでやるか (JDW, 2006/1/11)
中国の成都航空機 (CAC : Chengdu Aircraft Industrial Corporation) は、
J-10 戦闘機の改良型、"Super-10" の開発を進めている。
主要なポイントは、機体構造の強化、レーダーの改良、エンジンの強化。
エンジンは推力偏向装置付き、
レーダーはパッシブ・フェーズド・アレイ、エンジン強化に合わせて空気取入口を拡大する。
気が早やっ!実戦化する前に旧式化しちゃうぞJ-10
F−16の最新型にくらべてどの程度の機体に仕上がるのだろうJ−10 互角とは言わないが7−8割程度の能力はあるのだろうか?
>>309 F−16は性格的に攻撃機に比重が置かれている。
空戦はAMRAAM母機、早期発見はAEW任せ。
中距離ミサイルの充実とAEWのバックアップが無いと戦力にならないかと。
AEW、レーダーサイトの支援無しの状況下、短距離ミサイルオンリー空中戦というのも現実性は低い。
F−16を買えない国の隣国の戦闘機としては良いのじゃないか。
Mig−29、ラファールより安いだろうし、十分現代的で強そうであればとりあえずOK。
台湾にはかなりの脅威だろうなぁ。
中国軍には、漢族以外の、少数民族出身の将兵ってどれくらいいるの? ソ連軍には非ロシア人の将帥が少なくなかったようですが。
中国って漢族が92%だし・・・ しかも少数民族は内陸部の山奥や草原・砂漠にばっかり固まってる。 まともな教育受けてるのはほぼ100%漢族だろうし、ほとんどいないんじゃ?
ムーラン
>310 F-16Cのレーダーの視程はF/A-18と同程度、MiG-29のレーダーよりも長いわけだし、早期警戒能力を戦闘機に求めちゃいけないのでは。
316 :
310 :2006/01/25(水) 21:30:12 ID:???
>>315 言葉足らずスマソ
戦闘機に早期警戒能力は求めていません。
戦闘機単体の性能を比較してもあんまり意味ナシではないかと。
AEW(無ければレーダーサイト)の支援を受ける環境、信頼性の高い中距離ミサイルの装備、掩体のある基地、SAM群といった総体を整備しての空軍力なので、機材の一部の優劣を比較しようもない。
F-16に対抗出来そうに見えるのが第1条件。
この条件ではMig-21、F-7は不合格、Mig-29、ミラージュ2000、J-10は合格ライン。
あとは実際に対抗出来る環境を作るのが空軍力の整備だと思います。
>316 こちらこそ重箱の隅突っついてスマソ。 しかし個人的には、NATOのE-3に支援された東欧のMiG-21ランサー VS. 支援無しのF-16 なんて空戦を見てみたいような気も…
Chinese Defence Todayが見えなくなってる。悲しい。
中国国産機をへっぽこ呼ばわりするが、日本みたいに 優れた機体のライセンス生産で腕磨くでもないし ここまで自力で来た事が凄いと思うけど。
1800機あるらしいJ7の処分方法を考えようぜ!
J-6やJ-5が3000機もあって大変と言われた中国空軍もJ-7の処分を考えるようになったか
あの3000機って配備数じゃなくて生産数じゃないのか?と今でも思う。
>>317 E-3は無いが、GCI支援のインドMig21-93VSパキスタンのF-16は何かのはずみで見れるかも。
インドてIl-76にイスラエルのファルコンシステム積んだAWACS持ってなかったっけ?
AEW支援下のSu-30対支援無しのF-7PGとかの方が可能性が高そう。
パキはアムラームもってないよな?何使ってんだろ。
パキスタン、サイドワインダー位しかないはず。あと中国製短距離IRミサイル。
さすがsinodefenceだ、更新忘れててもなんともないぜ。
おーsinodefence復活、うれしい。
>320 1800ってのは空軍の戦術機の総数だと思うんだが
http://www.youtube.com/w/China 's-Military-2005?v=wo_BUtLZQTo&search=Military%20PLA%20china%20army%20navy%20air%20force
去年行われた中露合同演習「和平使命」の動画。
最期の方で98式も少しだけ出てきます
保守
そろそろ中国のテストパイロットのお話を伺いたいのですが。
ワリヤーグ改装して復帰させたら名前なんて付けるんだ。「毛沢東」?
クズネツォフも最初のころはブレジネフが予定艦名だったからなあ
>>335 是非「江沢民」と命名してほしい。撃沈するのはもちろん自衛隊で。
日中関係を完全にぶち壊した大アホだからな。
鑑真
別に仏教徒じゃないからためらわないが
342 :
王子様 ◆6XD48Lv1aI :2006/02/12(日) 20:08:34 ID:KpHPqnbE
日本が空母作ったら「萌え」って名前でよくねぇ? 空母「萌え」 重巡「秋葉」 原潜「練炭」 国産ミサイル「NEET」
もし連中が人名をつけるなら鄭和だろうな
「朝衡」 「敖広」
鄭和は台湾が康定級につけてたな。 混乱しそうだ。
日本でも海自と海保で同艦名とかあるし、台湾と中共は国が違うから無問題
「鄭和」 中国海軍では練習艦の艦名として使用されている
えらい安っぽい艦に使ってんだな。
将軍の名前なんか軽いんじゃない?中国じゃ。
人名なら「林則徐」なんていいじゃないか。軍人じゃないが。
アヘンの取り締まりとかする 沿岸警備隊の船のほうが似合いそう<林則徐
むしろ標的艦
標的艦なら「小日本」とかつけるんじゃないかと。
核爆発が起きた後、馬にも防護服を着せた騎兵がサーベルと手に突撃するというシーンもある 演習を行ってたくらいの国なので、別に驚かない。
よく映画撮影なんかにエキストラ出演してる。
358 :
五式戦車 :2006/02/27(月) 20:44:06 ID:nR5yYDGT
J10は弱い。中国は最新鋭抜かしてるがインチキだ!空中戦やったら4Gも耐えられないクズ!中国嘘多い よく中国拳法最強ぬかしてるならなぜK1でない!?みんなパチだからだ! そんな強いならなぜ日本軍すぐたおせなかった?あとチャンコロのプラモの箱絵に超精密とか書いてあってむかつく! ただでかいスケールの作って誤魔化してるだけじゃねえか!死ねよ!殺すぞ!
>>358 >空中戦やったら4Gも耐えられないクズ!
ソース希求
332 サンクス! 358 初期のF−16A位の能力じゃないか?
マジレスするとK1って一応スポーツだろ 武術はスポーツじゃない、相手を確実に仕留める技 K1のチャンピョンが世界最強なのはリングの上で正々堂々やるときだけだよ レンジャーに勝てるかどうかすら疑わしい
そもそもJ10って安さと数の機体だろ? しかし、今のフィリピンみたいに空軍にジェット戦闘機が存在しないと脅威だろう。
FC-1がどうしたって?
中国は長年東西両陣営から孤立してたから立ち遅れるのは分かるんだが、 それにしても何十年も一応戦闘機をコピーとは言え自力で生産して来たし、 最近は経済発展も目覚しいよね。 なのに西側との差は縮まるどころか開くばかりなのは何故なんだろう。 韓国がF-15Kに日本がそのうちF/A-22導入だよ。 台湾も空軍力では数段上だし、周辺国にボロ負けすぎ。
>364 あれでも縮まった方だよ。 日本・韓国・台湾に対抗出来る戦闘機(J−11)や、 イスラエルの力を借りたとはいえ、まぁ対抗出来る戦闘機(J−10)を所有・造れる 様になったし、将兵の装備品はパクリとはいえ、どうにか見れる様になったし。 '89年にTVで、ベトナム国境警備の中国軍兵士視たけど、もろ人民服着て人民帽 だったしね。 ちょっと前まで日本の海洋水域や空域を、中国軍の潜水艦や電子偵察機が侵犯する なんて、政治云々を頭に入れても、考えられなかったよ。技術が上がったのさ。 中国製兵器は現在、国際市場の輸出先が縮まったが、それはロシア製兵器が安く 誰でも手に入れられる様になったからじゃないかな。 旧ソ連だったら、あんな売り方 しないもんなw。 こんな世の中になって新型の中国製兵器が、どんな風に売れるか ちょっと楽しみ。 個人的には、そろそろ売り込みをかけそうなFC−1やJ−10が どんな風に売れるか期待。
強撃5って輸出されて紛争で使われたことある?
中国海軍空母 一番艦毛沢東 二番艦周恩来 三番艦江沢民 毛沢東はガチ
>>367 戦争で沈んだら洒落にならないから、全部博物館行きだなw
機関車に指導者の名前をつけていたけど飛行機は無かったようなキガス
369 :
名無し三等兵 :2006/03/04(土) 12:29:06 ID:qhpFtSKZ
>>365 値段がSu-27系の半分以下程度に納まればかなり売れるんジャマイカ?
近年の戦闘機の価格高騰でMiG-21やF-5なんかを代替できない国も多いし。
>>370 そういや最近はSu-27系列もかつての米軍機並の値段になってきてるね・・・
一時期、米軍が安売りし過ぎていただけの気もするけど。
持てる者と持たざる者の差は開く一方だね、もう弱小国が大国の侵攻を
戦術や地の利を生かして跳ね返すなんていうのは二度と見れない時代なんだね。
だから核なんだろ
>>371 ステルスやジャミング技術の発達速度がレーダーやアビオニクスの発達速度を凌いでその辺が割に合わなくなればありえるかも。
374 :
王子様 ◆6XD48Lv1aI :2006/03/04(土) 23:14:14 ID:5bY1aikG
そうなったときに機動力の高さ か 装甲の厚さ 火力の威力 が 物を言うようになるので ガンダムの台頭だよ(・∀・)ニヤニヤ
375 :
王子様 ◆6XD48Lv1aI :2006/03/04(土) 23:15:21 ID:5bY1aikG
ヘリ並の機動力 105mmザクガンを直撃してもなんともない 戦艦並のビームライフル やっぱりガンダムしかないな
シナチクを殲滅せよ! シナと戦争になったら軍板住人義勇軍を結成してシナチク100万人切りしようぜ!
真剣マトモに振れもしない奴が何を
378 :
1 :2006/03/05(日) 00:10:23 ID:???
軍板住人は一致団結してシナの陰謀を打ち砕こう!
>>378 正直、今の人民軍ではしょぼ過ぎてバッシングする気になれません。
旧ソ連並みの敵役になれとは言わないからせめてイランに武器輸出して
米を困らせるぐらい出来る国になってから威張ってくれと。
380 :
1 :2006/03/05(日) 00:50:54 ID:???
>>379 はぁ?
厨房はシナが反日国に武器を売りまくってることも知らないのか。
>380反日国じゃなくても、世界中の貧しい国やテロリスト、零細ゲリラの皆様が、手頃に買えるリーズナブルな値段で またはそれなりの現金が手元にない方々には、麻薬、農産物、魚介類、石油、天然ガス、貴金属宝石類等との物々交換や、将来有望な土地の権利との交換等にも応じておりますよ。 ええ、世界中に安価で難しい装置は最初からはぶいて子供でも扱える簡単な兵器をお届けします。 勉強しまっせ中国やさかい。
いつか起きるであろう内乱で装備に恵まれた軍閥と兵力の多い軍閥の戦いが 最も興味深いものになるだろう。
内乱になれば日本人が手を汚さずに劣等人種が勝手に自滅してくれるからよいことだ。
384 :
名無し三等兵 :2006/03/05(日) 17:26:33 ID:LwQaeAUt
インドがF-16かF-18E当たりを買いそうな件について
インドの新戦闘樹に対抗して中国も新型機を配備するかもな 台湾、朝鮮にフランカー集中したいのに… とか愚痴ってるかも>中共空軍幹部
内容:
後発のスレの進みが速いと思ったら案の定、標的艦になっとる。
そういやZ10の実戦配備が近いって話だけど、
その割には公式のアナウンスが全くないね。
それだけ開発に本気なのか、それとも実戦配備が近いって話がブラフなのか。
>>386 もともと蘭州軍区と成都軍区にフランカーが一個飛行中隊ずつ配備されてる>対印兵備
首都圏の防空にもだいぶ割り振られてるし、あんまり集中配備は考えてない気がする。
南京だの広州だの、江南の軍区におもちゃ持たすと歴史的にろくな事にならんしの。
最近では装輪の車両が作られてるけど、あれは市街戦やゲリラ狩りを目的に 増やされてるのだろうか? それともストライカーの人気にあやかった輸出用だろうか…
>>389 中共は、だいぶ前から装輪装甲車の開発に兵員輸送車の開発主体を切り替えてる。
ピラーニャとかの影響が強いんじゃないか?
>>390 なら105ミリ砲とかを搭載した車両の使い道は?
どうせなら、輸出向けに南アフリカやチェコのように装輪式自走砲は作らないのかと思う。
>>391 車両のファミリー化は昨今どこでもやってるしのぅ。
ピラーニャにも8×8に対戦車火砲積んだ火力支援タイプあったはず。
装輪装甲車ブームの火付け役はピラーニャでありベクストラであって、
ストライカーはむしろこれらにあやかった後発組かと。
シナチクのことだからいつものパクリで何も考えてない。
たしかに120mm対戦車自走砲は考えて作ったとは思えない。
・・・なんで韓国語のページからドイツのネズミなんてこのスレに持ってきたんだ?
CSU152のことじゃまいか
>>394 89式対戦車自走砲なら、開発年次と主砲を照合すれば、意図は歴然としてるでそ。
ならカノン砲を作ったのはいいが、売れなかったり採用から漏れたりして だぶついたのを使うために作ったという話は単なる噂だったんだな。
>>399 あ、なんか自分勘違いしてるかもしれん。
無限軌道の車体にラインメタル社の120ミリ戦車砲乗せたヤツでなくて、
WZ551の6輪タイプに120ミリ無理矢理乗っけたヤツ?>120mm対戦車自走砲
あれのことなら漏れにも何考えて作ったのかワカンネ
そっちのことなら切実にスマソ
ただ、連中大真面目に100mmタイプから120mmまで対戦車自走砲作ってるから(それも八十年代前半から)、
なんか独特のドクトリンがあると見たほうがいい気がする。
安いんだろう。
>>398 戦車砲の先行開発と評価のため?
>>402 ミサイルより砲を選ぶのはわかるが、セクショナリズムとは大砲屋が「こんな小さな花火は嫌だ」とだだこねしているということ?
>>402 中国軍でよく見られる現象として、類似した兵器を平行配備する
ことがまま行われるが、その原因として新旧装備部隊間のセクト
的対立を回避するためということがある
今回の対戦車砲と対戦車ミサイルについては具体的な史料が無い
のではっきりしたことはいえないが、おそらく同様のことが原因の1つ
だったのではないかとして「セクショナリズム」の語をつかった
ソ連で似たような潜水艦が平行建造されていたのと同じようなもの?
>>403 似たような事例だといえるだろう
部隊だけでなく、対戦車砲を開発していた設計局や生産工場
の意向もある可能性もある
>>403 冷戦末期、西側との蜜月時代にちょうどかぶさるんよ。
89式が制式化された1989年って天安門だし。
天安門事件の結果政治的軍事的環境が激変し、
ルフ級駆逐艦や89式対戦車自走砲(戦車への西側製主砲導入の先駆けだった)
なんかの西側兵器導入の試みは頓挫。
この後、急速にソ連兵器体系へと回帰が進む。
シナは馬鹿だから型番が新しければ強いと勘違いしてるから使えもしないものをやたら作る。
409 :
王子様 ◆6XD48Lv1aI :2006/03/08(水) 02:40:50 ID:agoG+jMm
ん? 中国が列車砲でも作るのか? 列車砲なら台湾まで砲撃できる?
今までマターリしてたのに嫌中厨が来ちゃったな
馬鹿正直にタイトルに中国とか入れたスレにアドレス貼った奴がいるからな。
まぁ時期的なもののあるんだろうが。 とりあえずしのげ。
413 :
王子様 ◆6XD48Lv1aI :2006/03/08(水) 20:49:21 ID:agoG+jMm
そっか 大学に落ちた浪人決定した香具師らが暴れてるのね
>>354 に続いてバングラデシュの中国製兵器購入話です
ttp://www.kojii.net/news/news060303.html 歴史は繰り返す (JDW, 2006/2/22)
バングラデシュと中国の北方工業公司 (NORINCO) は、自動小銃のライセン
ス生産に関する最終合意を近いうちにまとめる。中国とバングラデシュは、軍
事援助合意を 2003 年にまとめた仲。
バングラデシュは現在、AK-47 から派生した 7.62mm 自動小銃・56 式小銃を
使用しているが、81 式 7.62mm 自動小銃をライセンス生産して代替する。年間
5,000 挺の生産を予定しているが、代替すべき小銃は軍と警察などの分を併せ
て 10 万挺もある。
バングラデシュは 2002 年に、独 H&K 社の G3 小銃をライセンス生産しようとし
たことがあるが、銃身の機械加工に技術的な困難が生じて頓挫した。
----
81式をライセンスとのことですが、新式の5.56mmか5.8o弾の小銃に換装しない
のは、備蓄弾薬を無駄にしたくない思惑でしょうか
>>389-404 で話題になった中国軍の装輪対戦車自走砲に関する記事が
ありました
「中国陸軍列装新型100o輪式突撃砲」
ttp://jczs.sina.com.cn/p/2006-03-09/0755355923.html 87式100o対戦車自走砲(PTL-87)の改良型、PTL-02100o対戦車自走砲
に関する記事です。
注目点を箇条書きにしてみますと
1 車体のWZ551装甲車は100〜105o砲までしか搭載できず、防御面でも
脆弱
2 戦車砲の威力では105o砲の方が強力だが、それを採用しない理由とし
ては、戦車を有する装甲科と対戦車砲を有する砲兵科の対立があること
を指摘 (結果、105oと125o砲は装甲科、100o砲と120o砲は砲兵科
の所有となった)
3 PTL-02は問題は有るが、機械化歩兵旅団にとっては長年の火力不足を
補う貴重な直射火力、対戦車用車両である
4 従来の牽引式対戦車砲に比べても、1個当たりのコストは上昇するが機
動力と防御面では大きく改善し、運用人数も1個当たり8→5人へと削減で
きる
5 100o対戦車自走砲の採用はベストではないが、軍の需要を満たしうるベ
ターな選択で、今後の新型対戦車自走砲の配備の基盤を築いたといえる
なにやらWW2のドイツ軍の戦車-突撃砲をめぐる論議を彷彿とさせる話でした
牽引式よりは防御力が向上するのは確かですが、個人的にはもっと装甲の
ある戦車のほうに乗りたい気がします
>>415 105mmはL7のコピーだよね?
機甲科と砲兵科で分担した火砲って牽引砲のことなのかな。
>>415 機甲科と砲兵科は敵同士か?
まるで某国の帝国陸海軍の対立のようだな。
戦車も自走砲も同じ工場で生産していても、機甲科向けと砲兵科向けのラインの間につい立がありそう。
砲兵科が120mm砲を愛用しているとなると、天安門前の西側が蒔いた技術の芽が根付いているわけか。
>個人的にはもっと装甲のある戦車のほうに乗りたい気がします
同意!突撃砲にせよ自走砲にせよ戦車の代わりになるものではない。
戦車をもっとよこせ!と砲兵科は叫ぶべきだが、全ての戦車は機甲科のものだ!と縄張り争いになるわけだ。
黒×のふとっちょに通じるものがあるかも。
>>416 ご指摘の通り、この105o砲はL7の中国版とその改良型です
なお、装甲科と砲兵科の争点となったのは対戦車任務の砲ですが
牽引式対戦車砲は87式100o対戦車砲が最後で、その後の対戦車
砲は全て自走化しております
対戦車砲として100o砲を使用し続けるのには、従来の100o牽引砲
用の砲弾のストックを無駄にしたくない思惑もあるようです
>417 細かいこと突っ込んで悪いが >ラインの間につい立がありそう。 対立(たいりつ)だ >418 まるで数をそろえる為に役立たずの8ポンド砲を生産しつづけたイギリスみたいだ… 性能向上のチャンスなんだから切り捨てちゃえばいいのに
衝立(ついたて)だろ?
8ポンド? 6ポンド砲は役立たずじゃないと思うけど
何この十字砲火 もっとやれ
誰が好き好んで被害担当艦になぞ
スルースルー
このスレってシナマンセーマンセーうるさいんだけど ここはチャイナスクールの集会ですかw
はいはい酷使様酷使様
工作員認定は軍ヲタの誇り。
何故か軍ヲタは見え透いた釣針をスルーできない件。
見敵必戦てやつかねえ
F-1引退だな…
ジャギュアはまだ現役なのに・・
そこでJH−7Aを導入ですよ。
武直10はマングスタもどきっぽいですね
中国は攻撃ヘリ運用のドクトリンは確立してるのですか?
そういえば戦車研究室の資料は更新されてないな。
>>447 d
なんだよー面白くねえなあ…
まあ流石に無理じゃないかとは思ってたけど面白く無い幕引きだった。
誘導 【たろちん】中国総合スレpart2【立ち入り禁止】
国主導で環境破壊してる中国でそんなわずかな影響のために中止なんて……。
中国は国が管理している所は環境保護に厳しい。 自然保護区も多く、自由に出入りできない。 省主導、地方主導になるにつれ緩くなる。
立ち入りできないところに兵器を隠しているかも、というのが軍板住人の 考えかたなのではと思う。
456 :
名無し三等兵 :2006/03/20(月) 01:49:20 ID:wWv2bvHx
中国の軍事費もとうとう公式発表の数値でも約4兆円まで来たか・・・ の割りに旧式兵器ばかりなのは一向に変わらないのは一体・・・? 軍のサイドビジネスって絶対赤字で軍事費穴埋めに流用してるだろ。
そういえば中国って陸海空の軍同士の関係はどうよ?
>>458-459 少なくとも軍相互のインターオペラビリティはうまくいっていない模様
ttp://www25.big.or.jp/~yabuki/chosaku/pla9607.pdf 71ページより
陸海空三軍はそれぞれ独自の兵站部門をもっており、その重複は著しい。それ
ぞれが病院、倉庫、物資供給ステーション、修理工場などをもっており、時に
は塀ひとつ隣に別の機関の工場がある。各軍種、兵種の供給チャネルは別々に
行われることになっているため、同じ物資をそれぞれの機構で買いつけ、輸送
、供給する場合が珍しくない。武器装備の修理面でも、汎用武器装備の修理工
場が同じ場所にいくつもあり、それぞれ異なる部門に属している。このため統
一的な手配はできず、一部の工場はこなしきれないほどの仕事があるときに、
他の工場は遊んでいる。これらは労働力、物資、資金の大きなムダになってい
る。(以下略)
------------------------------------------------------
この文書の後で軍副業問題にも触れております。
なおこの文章から年月が経過した最近ではさらに状況が悪化して経営が成り立
たない副業も多発しているとの事です。その際に問題になるのが責任の所在が
明確でないということのようです
まるで帝国陸海軍だ
そんなにうまくいってなくてもパキスタンに輸出できるんだから ある意味たいしたものだ。 軍ごとから現場に転じれば更に舶来派と国産厨に分かれてるんだろう
という事はしばらく軍拡させておけば陸軍の潜水艦とかその他諸々な萌え兵器がゴロゴロ出てくるわけですな! OK、中国万歳
もし北朝鮮で内乱が起きたら、直接介入しないけど中国が地方ごとの 兵器メーカーがそれぞれ支持したい勢力に売って代理戦争になったりして
465 :
希流 :2006/03/22(水) 01:06:58 ID:EZH4VWhz
今月発売の『航空ファン』に一ページだけ、中国が開発している攻撃ヘリに 関する記事があった。でもあんまり詳しくない。
武直10って、ユーロコプターのHAP/HACジャマイカ?
>>466 どっちかっつうとA129マングスタの系譜らしい
>>464 つか、中国にはイラン・イラク戦争のとき公然と両方に武器を売りまくった実績が…
中国の輸出向け兵器のグレードって一定なのだろうか? それともメーカーや地方ごとにばらつきがあるんだろうか・・・ 数が足りない時は中古も一緒に製品として送りそうだ
470 :
希流 :2006/03/22(水) 19:07:32 ID:???
>>469 やはりロシアのように、グレードを落としてその分安価で
輸出しているのでは。そういうところがまだありそうな。
あと、465の記事ですが、中国がこの攻撃ヘリの開発を極秘にしている
理由は、きわめてステルス性の高い機体となっているからだ、とか
書かれていました。かなり現代的な攻撃ヘリとなるんでしょうか。
>>469 イラクに輸出された59式戦車は国内で使用されていた車両の転用が
多く、69式戦車は多くの車両がレーザーレンジファインダー等を搭載
していない廉価型だったそうです。ただし、これは中国側の規制という
よりも数をそろえたかったイラク側の事情による所が大きいと思います
予算さえあれば、パキスタンのF-7シリーズのように本国型よりも高性
能な機材を搭載したものも存在します。それと逆なのがイランに輸出さ
れた装備簡略型のF-7Nです(電子装備の簡略化による低コスト、信頼
性向上を狙った機体)
自動小銃については、1980年代以前のものとそれ以後のものは仕上が
りに格段の差があるとのことです。これは改革開放で西側諸国の工作機
械を購入することが可能になったことが大きく影響していると見られてい
ます
>>470 これまでの公開写真を見るに、コマンチほどのステルス性は無いような気
がするが、本当の所はどうなのでしょう?
>>456 でも紹介されているFC-1の4号機だとステルスへの一定の配慮が
機体形状からも見えてくるのですが
この期に及んでまだ機体形状を変えるつもりなのか・・・ 実戦配備はいつの話になるんだいったい。 元ネタがJ7では10年遅れたって大差はないとでも思ってるのか。
>>471 アメ以外のステルス技術なんて、たかが知れてるでしょ。
ステルス形状で使い勝手悪くなってコストも上がるだろうに、
ステルスよか他に手を加える所はあるんじゃないかと思う。
ヘリコプターのステルスはコマンチが転けたから実質どこもやっていない状態では?
436 中国製の空母か。そそられるなぁ。パキスタンとかイランとか、買いそうだなw
屑ネツォフのプラモ買おうかな
サウジの軍事事情はよく知らんが、M1A2だけじゃあの広い国土を 守りきれないから安いので数をそろえようとしてるんじゃない?
ものすごい、ハイローミックス きっとサウジ人はM1A2に乗って 傭兵なんかが安物に乗るのでは
>>455-456 ご教授感謝
実際、湾岸戦争が無ければM1とオソリオのハイローミックスになって
いたので、その焼き直しいったところか
もしくは、ユーロファイター購入の様な、最近関係があまりよくない米国
以外にも兵器供給先を設ける試みの1つなのかもしれない
>ものすごい、ハイローミックス
確かに。となりの部隊がM1A2で、自分の部隊がアル・ハーリドだったら…
WW2のドイツ軍の4号戦車とティーガーくらいの差だろうか?
アル・ハリドの重量は48トン。砂塵を防護するシステムがなく60トン以上のM1A1をサウジアラビアの 砂漠で運用した際に多くの問題が発生している。結局は砂漠での運用も考慮されているに過ぎないので 広大な砂砂漠が広がるサウジアラビアではここがネックとなる。 M1A2は砂漠での運用問題をクリアしたといわれているが、全く異なる次元で問題があったと推測されている。 これはパキスタンでのM1の導入を検討された際に発生した問題で、M1を車両に搭載して移動すると 道路や橋梁の強化、新型トランスポーターが必要で、パキスタンは大幅な運用条件の変更が 必要なために、車両の能力の問題以前に予算面から採用が見送られた。 サウジアラビアで採用されたのだから、運用にこの影響が大きくないのかもしれないが、それでも お世辞にもサウジアラビアの交通事情は優れているとはいえないので運用制限がある。 アル・ハリドの優位性は価格もあるが、砂漠での運用を前提に設計されているので砂砂漠での走破性能に優れ、 耐熱耐塵処理が万全と言われる。さらにアル・ハリドはT-59クラスのインフラ設備や補給・輸送能力があれば そのままそれを利用して運用できるよう設計してあるために、旧式戦車から転換するのに非常に適している。 これとは別にサウジアラビアといえばフランス系の兵器が多数存在しており、この両国の関係がある。 アル・ハリドはウクライナの協力で中国とパキスタンの開発した戦車だが、中国・パキスタンの政治的な事情を 考慮してパキスタンは販売協力を外国依頼しており、フランス・イタリアに販売の協力・委託をしている。 このためサウジアラビアと強力なパイプをもつフランスがサウジアラビアへの販売に大きな力を発揮している。
482 :
希流 :2006/03/28(火) 02:58:30 ID:???
アル・ハリドについては、これからテストを行う、というところでしょうか。 採用されたとすると、それなりに性能は優れている、ということが 証明されるわけだ。M1A2を導入している国なんだから。 まあ基本的に欧米の第三世代の戦車を相手にする、とか、そういう 事態にならない限りは、アル・ハリドでも十分使用に耐えうるんじゃ ないでしょうか。 それにしても、アル・ハリドって実用化されていたんだ。パキスタンは ウクライナからT−84を導入したから、アル・ハリドの開発は もう断念したのかと思っていた。
>>480 です。先の文章の
>>455-456 はリンクミスで正しくは
>>478-479 です。お二人には誠に申し訳なくお詫びします
>>481 詳細な考察をいただき感謝します
インドのアルジュン戦車がタール砂漠での対暑試験で問題を多発させた
のに対して、アル・ハーリドは問題なく運用されていることは聞いたことが
ありましたが、砂漠での運用性、インフラへの負担が少ないという利点も
あったのですね。フランス・イタリアに販売の協力委託をおこなっているの
も興味深い点で、兵器市場の複雑さを感じます
484 :
希流 :2006/03/28(火) 03:09:52 ID:???
ちなみに、 www.pakistanidefence.com/PakArmy/AlKhaildMBT2000.html では、アル・ハリドはロシアのT−90よりは優れている、と 書かれているね。実際に使ってみると、思ったよりも評判が良かった ということもありえるかもしれない。 150両で6億ドルというと、一両あたり400万ドルくらいか。 4〜5億円近くするんじゃないの。単純に車両のみの価格では ないにしても、結構な値段だと思うけど。
>>482 2000年11月から生産が開始。2001年7月に最初試験生産型の15両が引き渡されているよ。
現在はアル・ハリドは国内生産向け生産が続いていて、年間生産台数は40〜50両と推定。
486 :
希流 :2006/03/28(火) 03:36:38 ID:???
ところで、今中国ってどんな自走砲を配備しているんだろう。 新しく開発したPLZ−45とか輸出専門だと聞いている。 国内で配備されているのは83式自走砲だけ? あれはもう旧式化していると思うけど。
>>486 ググればいくらでも新型自走砲の情報なんて手に入るけど、そういうレベルじゃないことを聞いてるの?
490 :
希流 :2006/03/29(水) 17:13:40 ID:???
中国の新型自走砲の情報はあるけど、それを見ても国内に配備された、 とは書かれていないよね。 新型を開発しているのに、国内には配備せずに輸出にまわしている、 という理由がいまいちよく分からんです。 83式を更新するために、普通は配備するもんじゃないか、と。 そんなあたりが疑問で。
ロシアだってスホイを輸出優先にしてるじゃないか
知らないんで教えてくださいと素直に言えばいいのにねえ・・・
>>486 PZL-45は確かに輸出向け車両であるが、少数は中国軍にも配備されている
あと、PZL-45が広く配備されなかった理由としては、39口径155o砲が早晩旧
式化するのではないかという懸念が中国軍の中に存在したという説明を見たこ
とがある。そのため、52口径155o砲の開発が90年代初めから開始されたが、
技術的制約から開発は難航し、10年以上の期間を経てようやくPZL-05として結
実したとのことである
ただPZL-05が本当に配備されるか判明するには、もうしばらく待つ必要がある
と思われる
あと、輸出向け車両に新技術を注ぎ込んで、それを本国向け兵器にフィードバック
するのは80年代以降の中国がよく行っている方法である
>>493 訂正
(誤)PZL→(正)PLZ
誠に申し訳ない
図体が大きすぎて大半の部隊が新式装備などの整備をまともにやれないってのが まずは輸出向けに新技術ってあたりの真相じゃねえ?
PLZ45の砲はオーストラリアから供与されたGHN-45から発展したもので、 車両とその装備は基本的にM109を踏襲して製作された車両と考えられている。 輸出用なのはもともと中国が天安門以前に西側と関係が最も良好だった時期に 海外販売を目的としたNORINCOが入手したのだから、当然といえば当然。 この野戦榴弾砲はWA021という名前で輸出兵器になっている。 PLAでは自走化砲兵部隊ではなくWA021を88式/PLL01として採用しており、 3個大隊54門が試験運用されていて、90年代から次世代野砲の比較試験を 実施しており、66式野戦榴弾砲の後継を選定中。 要するにPLZ45が開発された1990年代は次世代野戦重砲を選定中だから 導入するような状況ではないということ。 PLZ45は兵器体系としては完全に旧西側の運用スタイルを前提としていて 弾薬だけでなく装備や戦闘システムまでPLAでの運用とは全く異なっている。 このようにしてNORINCOはM109A6やAS90に匹敵する車両として 旧式化した西側自走砲の後継車両として輸出市場を狙っている。 現状の戦闘システムでは導入したところで、その他が全く追いついていないので その能力が発揮できないが、小規模ながら試験運用されていると言われており、 実際に夜間戦能力、戦場ネットワークを用いた運用、GPS機能、照準の自動化といった PLZ-45に搭載されている能力は、湾岸ショック以来PLAが推し進めている 地上軍装備の抜本的な見直しから実施されている装備改善の流れと一致している。 自走榴弾砲の後継としてはPLZ05が2005年に模型が発表されており、PLZ45の発展型として 西側技術や戦闘システムが盛り込まれているが、2S19と非常によく似た自動装填装置を搭載している。 PLZ05は2003年に試作車両が完成しており、すでに生産が開始されていると言われている。 この車両に搭載されるのは155mmと説明があることから、PLAは次世代大口径野砲は 155mmで統一されたのではないかと考えられているが、不明な点が多く152mmの可能性もある。
>497 韓国のK-9あたりだったりして・・
499 :
希流 :2006/04/02(日) 02:39:24 ID:???
説明有難うございます。
500get
ドイツから直接入手してる悪寒
>502の歩兵戦闘車、BMP-3のパチモンにしか見えない・・
>>504 パチモンというか、BMP-3の砲塔システムをロシアから購入して、中
国製フロントエンジンの車体に合体させたものだから形が似ているの
も止むを得ないでしょう
中国軍の旧来の車両と比較するとIFVとしての性能は申し分ないものが
有りますが、問題はそのコストです
BMP-3の輸出価格が約80万ドル程度ですが、これは
>>221 で紹介しま
した「中国製兵器の価格について」と比較して見ると
(参照)
ttp://www.wpeu.net/news/dispArticle.Asp?ID=623 98式戦車 ZTZ-98(WZ123) 200万ドル
85-V式戦車 75万ドル
63式軽戦車 62万ドル
90式装甲兵員輸送車 55万ドル
WZ551装輪歩兵輸送車 33万ドル
YW534装甲兵員輸送車 14万ドル
96式戦車とほぼ同等の性能の85-V式戦車よりも高額になってしまいます。
中国で生産するので少しは安くなるでしょうが、大規模な配備にとっては
マイナス要因となるのは避けられないのではないかと思われます
507 :
名無し三等兵 :2006/04/07(金) 02:28:47 ID:wwGYEMHf
>>503 なんかT4のパクリっぽいな…。
最近思うんだが、やばいくらい陸海空問わず新作出すよな。質はともあれアメリカを上回ってる
気がする。
T-4のパクリかよw シナチョンは猿真似しか能のないバカだからな。 半万年の歴史で淘汰された遺伝子じゃ奴隷と搾取しかできないから 日本人のように創造的なことなんて無理。 特亜製品は形だけ似せているが三国人と同じで中身はゴミ。
練習機って似たような形になるんじゃない? アルファジェットとT-4も似ていたし
日本もえらそうなことは言えないと思うけどね 同じエンジンを使って作った機体はジャギュアの出来損ないみたいなものだったんだから
L-15は超音速ジェット練習機で、T-4とは機体の規模も想定している任務 も異なりますし、第一あまり似てるようには見えないのですが L-15の機体形状に強い影響を与えたのは共同開発パートナーのヤコブレフ なので、Yak130との類似性を指摘されるのならよくわかるのですが
514 :
名無し三等兵 :2006/04/07(金) 04:13:46 ID:wwGYEMHf
>>512 認めたくはないが、あれは確かに痛い作品だな。デザインは好きだが性能が…。その後継機も微妙だな。
確かに甘く見てればやばいと思う。今、軽い冷戦時代的雰囲気っぽい気がする。
冷戦の時はガキだったから何も知らんが、フランカーやフクラム、バックファイア、ミンスク
T72が出てきた時は実力も分からないから大騒ぎだったらしいし。
今の中国の軍事産業はパクリで成り立ってるが、やつら確実に技術やノウハウは着けてる。
おそらく今後も、国防予算の増加傾向から生産数も増え、性能も安定し向上してくると思う。
今のペースだとあと5〜10年もすれば、日本の質的優位も揺らぎかねないと思う。
日本の防衛産業にもっとガンガって欲しい。武器輸出の原則なんかイラネ!
畜 生 の 手 下 反 日 豚 必 死 だ な
あまりageるな、↑みたいなバカがよってくる。
とりあえずF-4の後継としてFMSで、F-15の後継としてラ国でF-22が導入できればいいんだけどなぁ。 おっと、スレの話題から逸れてしまった。 個人的にJ-10のインテークはF-16やラビにあるエロさが無い。 やっぱり美しい曲線美がエロさを生むんだよなぁ。 その点フランカーはエロイ。あの曲線は素晴らしい。 もちろんカナード翼などもってのほかだ。
冷戦まっさかりのころの鉄のカーテンの向こう側の謎のソ連製兵器と比べると 魅力はイマイチですけどね
>>520 その点は同意。当時の鉄のカーテンの向こうにある兵器群の
謎に比べて、現在の中国の兵器はある程度の類推が出来る
その点で竹のカーテンは鉄のカーテンに比べて隙間が大きい
ともいえるし、インターネットの発達による情報の普及のもたら
した意義は大きいと思われる
>>521 類推できるかどうかじゃなくて技術の発展としてぶっ飛んでないからつまらんという話だが……。
兵器開発力や経験が、鉄のカーテン時代のソ連より劣っているから そうそうぶっ飛んだモノは作れないと思うが。
新型戦闘機にステルス性能=年内に途上国へ輸出−中国
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060410-00000007-jij-int 【北京10日時事】9日付の中国紙・北京晨報は、中国成都航空機工業公司
などが開発を進めてきた新型戦闘機「梟竜」(FC1)4号機が近く初飛行する
と伝えた。最大航続距離3500キロ、レーダーに捕捉されにくいステルス性能
もある程度備え、作戦能力は世界の最新鋭機に匹敵する水準にあるとして
いる。
FC1は途上国への輸出を狙い、数次にわたり試作機を製作してきた。年内に
輸出を開始する予定で、ロシアからFC1用エンジン500基を購入することも伝
えられた。
(時事通信) - 4月10日7時0分更新
軍板を陸海空で分けたほうがいいと思った時期があったけど、 むしろ西側と東側にした方がいいのかもしれない
>>525 の関連記事
楊偉所長はFC-1「梟竜」 4号機は両月中に試験飛行を行うと明らかにした
http://military.china.com/zh_cn/head/83/20060306/13145032.html (中評社 3月4日、香港)
新型戦闘機の総設計師である成都飛機設計研究所(611研究所)の楊偉所長
は、FC-1 4号機はここ両月中似に飛行すると明らかにした
インターネット上の軍事報道では、中国の第四世代戦闘機は成都の611研究
所と瀋陽の601研究所の競争試作となっている。
楊偉所長(43)は、FC-1「梟竜」と殱撃10の総設計師である。清華大学での講演
で、FC-1 4号機はここ両月中に初飛行する。4号機はFC-1の最新型で、新型イ
ンテークと新型コクピットを採用、インテーク技術はX-32、F-35から啓発を受け
たとし、推力は3%向上したとした。本機の航続距離は1800kmで、同じクラスの9
トン級戦闘機と比べても優位にあると述べた
楊偉所長は、中国空軍のSu-27について作業システムの評価は高いものではな
く、操縦に際して両手を離すことが出来ず、一発のミサイルを発射するために6回
コントロールパネルを見る必要があり、また極めてすばやい動作を要求されるとし
た。中国は既にロシアからのSu-27用エンジンの輸入を停止したが、これは軍が
Su-27を冷遇し、国産新型戦闘機を採用する傾向に有ることを間接的に証明して
いるとした。(以下略)
>>525 小話見つけた
将校 いいか、今からステルス機の試験を行う
レーダーには何も映っていないな。
兵隊A 飛行機がレーダーに映っていますが
将校 兵隊Aはしばらくチベットで勤務したまえ
兵隊B 何かレーダーに映っているか
兵隊B 飛行機のようなものがレーターに写っております
将校 兵隊Bはしばらくゴヒ砂漠で植林しなさい
兵隊C 何かレーダーに映っているか
兵隊C 飛行機ではない何かがレーダーに写っています
あっ、いまレーダーから消えました。
将校 よし、それでこそステルス機だ
そのころ、中国初のステルス機は空中分解していた
>>528 期を同じくして中国全土で地上設備/航空機/艦艇、ありとあらゆるレーダーの
改修作業が開始された。
ありとあらゆる航空機がステルス機に変貌を遂げた。
ステルスっていってもどうせタイフーンとかF-2レベルだろ
今年は黄砂の当たり年って言うシナ
>>527 バックファイアやブラックジャック売ってくれないってんで拗ねたか?
しかしフランカーに見切りつけたところで、フランカーを代替するような重戦闘機の開発は
中共は手掛けとらんじゃないか。
戦爆も然り、国内向けの強がりにしか見えんな
>>532 中国軍のソフトスキン車両についてはここが詳しい
ttp://www.sinodefence.com/army/transport/default.asp ttp://www.zgjunshi.com/power/Article_Class.asp?ClassID=159 この空挺部隊用自走107ミリ多連装ロケットの車体は、設計者の索和明技師の
インタビューによると新型野外高機動車両を基にして新規開発したとのこと、た
だしベースになった車両までは書いていなかった 。60発のロケット弾を搭載し
て乗員が乗った状態での空挺降下が可能な設計とのこと
>>533 バックファイアやブラックジャックというよりも、Su-30MKKをライセンス生産させて
くれないことが第一の要因だと思われる。フランカーの運用に苦労していることは
>>31 でも取り上げられているが、さらに現在生産しているSu-27はアクティブレー
ダー誘導ミサイルの運用能力を有せず、レーダーの探知能力もSu-30MKKに比べ
て劣るなどの不満がある。そのため、中国はロシアにSu-30MKKのライセンス生
産を要求するとともに、国産コンポーネントによるフランカーの性能向上型である
殱撃11Bの開発を行っている
そしてもう1つの要因は、
>>54 でも指摘されている中国国内の航空機メーカーの
ライバル関係があることが推測される。Su-27をライセンス生産している瀋陽飛機
公司は、FC-1、殱撃10のメーカーである成都飛機公司とは次世代戦闘機の採用
を巡ってライバル関係にある。成都飛機公司の楊偉所長にしてみれば、瀋陽のフ
ランカーがうまく行っていないことは、自社の殱撃10、FC-1の立場を間接的に上げ
る事になり、さらに次世代戦闘機採用の競争も有利に展開させることが出来る事
にも繋がる
今回の発言にはこのような背景があるものと推測される
>>535 中国製兵器の性能を向上させたのは、1980年代以降の西欧や
日本からの工作機械の導入であったという歴史があるので、今
回のケースはかなり重要な問題であると思われる
ただし、上の記事の
>部品の形状などから攻撃ヘリに搭載する発射装置とみられるが、
>中国海軍主力の「直昇九C(Z−9C)」は対潜ヘリで、対戦車、対
>空ミサイルは搭載していない。
という点は事実誤認であり、中国陸軍では直昇9型の対戦車攻撃
型である武直9型/WZ-9/Z-9Gが存在し、この機体は紅箭8 ATM
や天燕90 AAMを搭載している
武直9型について
ttp://www.sinodefence.com/airforce/helicopter/wz9.asp
「香港『東方日報』〜J-8U戦闘機が4日、海南島で訓練中に墜落」 と台湾月報に書いてあったけど、詳しい内容が分からない・・・
>>538 わざわざ調べてくれてありがとう
墜落の原因が気になるね
ざっとまとめると、現在分かっているのはこんな感じ。 4月4日午後2時ごろ、殲8IIは3機編隊で文昌市南陽鎮上空までは通常の訓練を行っていたものの1機が、 突如コントロールを失って、無線も通じないままに文昌市叢村の椰子の木に接触し胡椒畑に墜落。 直径4m、深さ5mの穴が空き、墜落時の大きな爆発の後に小さな爆発が起きて火災となった。 国防科工委の事故調査メンバーが現場に急行したところ近隣の住民が珍しがって 部品を争って持ち帰ったらしく問題となっている。 委員会は墜落直後に墜落現場に最初に訪れた村人を隔離して情報を聞いている。 陵水空港所属の全戦闘機は飛行停止にして点検を行っている。 陵水空港はEP-3が着陸した飛行場だね。 あと記事読んでいたら軍のスキャンダル事件が起きていて、 上海軍区副司令官 王守業中将は今年の6月に退役を迎える老人なれど、63歳ながらまだまだ元気で 情婦を囲っており、これと喧嘩になって情婦が海軍と党中央軍事委員会に、王の前職 後方勤部基建営房部部長時代に三軍の住環境改善プロジェクトで受け取っていた賄賂の実体を告発。 4月7日に引責辞任となり、党は軍の綱紀粛正を進めていた関係で、激しく軍の腐敗を攻撃し 中国メディアが大々的に報道して話題騒然となっているそうだ。 なんか他にもたくさん女を囲ってるとか何とか爺さんすげえなw
543 :
名無し三等兵 :2006/04/15(土) 17:14:11 ID:GJj/oCdY
htp://mil.jschina.com.cn/huitong/fighter/FC-1_04b.jpg htp://forum.keypublishing.co.uk/attachment.php?attachmentid=121143
パキがF16の一部を中国に渡してそれでJF-17の数機分の金をチャラに してもらったりという事もあるんだろうか?
>>544 契約書で第三国への技術流出は無しよって書いてあるだろ流石に。
それやったら今度こそ輸出停止じゃ済まんぞ。
ふむん、着々と軍備の増強は進んでいるのだなぁ。 核も考慮にいれると、中国の軍事大国化はかなりの脅威だね。
>>541 きいいいいいい!!
漏れのグリペンたんに近付くな!!
>>545 しかし、中国の整備員がF16をくまなく調べるチャンスはあるだろう
>>547 同感だが、中国がグリペンのラ国は無理と思われる
ベネゼエラあたりで調査は済ましてるんじゃないの?
ttp://military.china.com/zh_cn/head/83/20060417/13252798.html 上の記事によると、パキスタンは35機から40機の殱撃10を15億ドル
で、そして150機のJF-17(FC-1)を22億ドルから25億ドルで調達する
ことを望んでいるとのこと
この価格だと、殱撃10は1機あたり3750万ドル4286万ドル、JF-17(FC-1)は
1機あたり1467万ドルから1667万ドルになる。もちろん諸経費を含むだろうか
ら、単純に機体の値段というわけには行かないのだが
しかしJF-17のRD-93エンジンの第3国転売許可の話はまだ未解決のはずだ
が、果たして来年からの引渡し・パキスタンでの生産がうまくいくのだろうか
そして、殱撃10のエンジンもロシア製でありRD-93と同じ問題が起こる可能性
は充分に存在すると思われる
551 :
名無し三等兵 :2006/04/21(金) 17:32:49 ID:YAzTbupX
552 :
王子様 ◆6XD48Lv1aI :2006/04/21(金) 19:06:58 ID:Nu/S+W2k
555 :
名無し三等兵 :2006/04/27(木) 05:13:41 ID:xftZ/DHi
555
http://www.kojii.net/news/news060428.html 相変わらず見境がない (JDW, 2006/4/19)
中国とパキスタンは、F-22P フリゲート×4 隻の建造に関して合意した。
F-22P は Type 053H3 (江衛 Jiangwei II 型) の派生型とみられ、さらに
シグネチャ低減策を講じたものになる模様。パキスタン海軍は 1990 年
代半ばからフリゲートの調達計画を進めてきていたが、予算難が原因
で実現できずにいた。1-3 番艦は中国で、4 番艦はパキスタンで建造
する。
それ、場所がスーダンだからだろ (JDW, 2006/4/19)
中国は 1972 年から国連の平和維持活動に参画しているが、その内容は
これまで限定的なものにとどまっていた。しかし、平和維持活動に対する
方針を再検討した結果、よりアグレッシブな方向に転換、スーダンの平和
維持活動 (UNMIS) に 435 名の護衛部隊 (protective force) を送り込む。
これについて中国側は「保安、あるいは護衛部隊であって、戦闘部隊では
ない」と説明している。
派出元となるのは済南 Jinan 軍管区で、主要任務はインフラ再建と武器
の破壊処分。工兵隊 275 名、輸送隊 100 名、医療要員 60 名、小隊規
模の護衛部隊などで構成されている。
湾岸戦争・イラク戦争でロシア兵器の評価は暴落した訳だけど・・・ 今度はイラン侵攻で中国兵器が粉砕されるのだろうか。
>>558 イラク軍は中国製兵器も大量に購入していたので、湾岸戦争により評価が暴落
した兵器には中国製のものも含まれている
あとイラン軍の装備している中国製兵器は一部の対艦ミサイルを除くと59式戦車
や殱撃6/7など既に湾岸戦争で登場、撃破された旧式装備である
仮に、アメリカ軍に撃破されたとしても、湾岸戦争の時にソ連製兵器が鎧袖一触
された時ほどのインパクトは生じないだろう
むしろロシア製兵器が再び被害者になる可能性のほうが強いのではないかと思う
560 :
希流 :2006/04/30(日) 19:56:34 ID:???
>>559 イラクの場合でも、イラク側が配備していたのは旧式の装備では?
中国の新式兵器ってパキスタンを除いては余り輸出されていないのでは、
と思うのですが…。
輸出に回せるほど数作ってないみたいだしね 艦艇のドンガラだけはタイとかにも輸出しているようだけど
中国製兵器って、安さはともかく性能や品質を評価されたことなんてあるのか?
>>563 中国製兵器の優位点は、以下のような所か
低コスト
ソ連系兵器の特徴である簡便・頑丈さ
ソ連系兵器との互換性、さらに西側電子装備による性能向上を達成
人権などうるさいことを言わずに輸出してくれる
冷戦の終結と世界的な正面装備の削減、湾岸戦争によるソ連・中国製
兵器の評価低下で正面装備の輸出は減少してしまった
ただし、小銃、地雷、対戦車ロケット、多連装ロケットなどの歩兵装備では
安価、ソ連系兵器の特質である頑丈さ・扱いの容易さに加えて、改革解放
後に日本や西欧から工作機械を輸入することで工作精度を向上すること
に成功し国際競争力の向上に寄与している
ただしこれは第三世界への武器拡散という問題点を含んでいる
ほかのベストセラーとしては、K-8カラコルム練習機がある。練習機としての
手ごろな性能と安さで既に10カ国以上に配備され順調に輸出実績を伸ばし
ている
(転載)中国軍総合スレより
中国、ロシアから再び兵器購入(4月28日 香港中評社)
ttp://military.china.com/zh_cn/critical3/27/20060430/13289115.html ロシアの報道によると、中国軍は最近ロシアから上陸作戦用装備と対潜哨戒
機を購入するとのこと。その内訳は、40機のKa-29 兵員輸送用ヘリ、Ka-31 早期
警戒ヘリ 20機、そしてベリエフBe-200対潜哨戒用飛行艇 15機
報道によると、中露両国は今年の秋にも正式に輸出契約にサインするとの事
Ka-29はKa-27対潜ヘリを元に製作された汎用ヘリ
7.62ミリ機銃×4、AT-6対戦車ミサイル、80ミリロケット弾を搭載可能
最高速度は280km/h、作戦行動半径は1003km
Ka-31は高度3000mで巡航飛行しながら、E-801MOkoレーダーで
同時に20の空中目標の探知が可能
戦闘機の探知距離は最大110km。水上艦艇の探知距離は200km
現在、中国海軍の固定翼の水上/対潜用哨戒機は運輸8を改造した
運-8J、運-8X(合計10機前後)と水轟-5(10機未満)のみなので
Be-200の導入は中国海軍の対潜哨戒機の不足を補うものになると思われる
海軍陸戦隊の保有している汎用ヘリはシュペルフルロンのライセンス生産型
の直昇-8とドーファンのライセンス生産型の直昇-9。前者は大型のため運用
可能な艦が限られ、後者は搭載能力の制限という問題を有している
Ka-29は両機の中間の大きさで運用上手ごろなサイズであること、対地攻撃能
力を有しており悪天候下での運用にも適しているのが利点と推測される
Ka-31早期警戒へりの採用は、中国海軍にとって
欠如していた空中早期警戒能力を保持させることになる
また運輸-8Xとともに、水平線外距離の敵水上艦隊の探知・攻撃
能力を得るためにも欠かせない装備となる
PLZ45はクウェートが追加導入する程度には評判よかったな。 まあ西側基準に合わせたもんだからPLAには配備されてなかったりするけど。
>>566 PLZ45については、
>>496 でも詳細な紹介がなされております
輸出兵器に自国以上に高性能な能力・装備を付加して輸出するのは
近年の中国輸出兵器の一部に見られる手法です。これは、海外市場
での競争力を得る方法であるとともに、自国で採用する前に新技術を
実証試験できるメリットがあります
さらに一歩進んで、海外パートナーを募って兵器の共同開発を行う事
例もあります。これは開発資金の一部を軽減することが出来、開発リ
スクを減らす効果があります。FC-1/JF-17や85式戦車・アル・ハーリ
ド戦車がこのケースに当たります
今後の注目点としては、次第に高度化・高額化の方向に向かいつつあ
る次世代の中国製兵器が国際市場でどのように受け入れられるのかと
いう所だと思います
568 :
希流 :2006/05/01(月) 16:54:02 ID:???
技術的な水準が上がれば、当然コストも上がるわけで、そうなると 従来顧客だった国々では購入できなくなってくることもありえますね。 PLZ-45を購入したのがクウェートだった、というのはそういう事情もありそうです。 戦車にしても、新型の戦車を購入したのはパキスタンくらいでは? とりあえず、ベネズエラとかそういう国が購入しそうです。
569 :
希流 :2006/05/02(火) 15:09:48 ID:???
ところで、ワリャーグは訓練用の空母として整備されつつある、という 理解でよいのかな?
>>569 現在の所、ワリヤーグについては「世界の艦船」3月号の
ポルトフ御大の記事以上の情報は出ていないと思われる
大連で何らかの改装をしていること、ワリヤーグの状態は
空母への復帰が不可能ではなかった、中国はワリヤーグ
の設計資料を全て購入している、などの情報がある
但し、ワリヤーグが今後どのような扱いになるのかは、現
段階ではまだ分からないというのが正直な所だろう
572 :
希流 :2006/05/03(水) 07:42:01 ID:???
>>570 たぶん改装して空母として運用できるようにはあると思うけど、
どういう位置づけになるんだろうか?
そもそもこれまで空母を運用したこともないんだし、そのノウハウを
蓄積しないと戦力としての位置づけは難しいような気がします。
将来本格的に戦力として空母を運用するための、布石以上のものでは
ないのかな?でも、国威掲揚のために積極的に前面に押し出してくる
可能性も否定できないような。これまでの中国海軍には旗艦と呼べる
ほどの艦艇がなかったわけだし、戦力としてはともかく、中国海軍の
前面に出てきても不思議ではないかな、という感じがします。
>>571 普通に考えりゃ戦闘行動半径なら単位ミスって100kmを間違えたんだろうなあ。
>>572 随分と高価な「旗艦」だねw
大和ホテルの二の舞は確実だなw
577 :
希流 :2006/05/05(金) 01:24:29 ID:???
98式、99式戦車の実力ってのは実際のところどうなんでしょうか? これまで紹介されたカタログ上のスペックを見る限りは、日本の 90式戦車と比べても全く遜色がないように思われますが…。 FCSの面では差がつくような気もしますが、これも海外から 技術が導入されてるのであれば、実際には中国側の水準がかなり高い、 ということもありえるし。どうなのかな?
T-90とかアップグレード版T-72並なんじゃない?
90式II型の時点でT-72Aには追いついたんじゃないかって話があったけど。 ロシアが中国に陸上兵器を売らないこともあるが、 同時に90年代後半以降の中国が陸上兵器の導入をロシアにさほど強く求めた形跡もないし、 中国としては陸上兵器についてはロシアから学ぶものはさしてない、と判断してるんじゃないんだろうか。
中国の第三世代戦車の開発は、範とすべき戦車のモデルをどこにす
るのかで紆余曲折があった。80年代初めはレオパルト2に代表される
西側第三世代戦車を指向する流れがあった。これがレオパルト2の購
入の交渉(のち中断)と、西側第三世代戦車のコンセプト(120mm砲、砲
塔後部バスル、1200hpエンジン、油気圧懸架装置、j複合装甲など)を
取り入れた試製戦車WZ1224、WZ1226、WZ1226F2戦車が製作される。
WZ1224、WZ1226、WZ1226F2戦車について
http://www.zgjunshi.com/power/Article_Show.asp?ArticleID=3473 WZ1224、WZ1226、WZ1226F2戦車の試験の結果、西側第三世代戦車の
技術水準の高度さ、それを当時の中国で実用化する事の困難さが明確
になり、西側第三世代戦車のコンセプトは次世代戦車には採用されない
ことになった
その後、次世代戦車のモデルとしてT-72とメルカバが浮上する。両者に範
をとった設計案が作成され、最終的に従来運用してきたソ連系戦車の延長
線上で運用が可能であり、中国の技術水準でも達成可能と判断されたT-72
をモデルとして、これに西側諸国より入手した新技術を導入して開発される
事が決定した。これがのちの98/99戦車である
中国戦車においてソ連・ロシアモデルの影響は、なお大きなものであり続けて
いるといえる。ロシアからの直接購入がないことについては、ロシアが中国に
対する陸戦兵器の供給に制限を行っていること、そしてウクライナから戦車技
術の導入が可能となったことが要因であると思われる
581 :
希流 :2006/05/05(金) 12:24:41 ID:???
とすると、T-80U、T-84、あるいはT-90クラスの水準には到達しているのかな? 欧米の戦車で言うと、どの程度の水準になるんでしょうか? 88式戦車の段階で、大体欧米の第二世代の戦車に匹敵する水準に到達したはず。 とすると、技術水準的には欧米第三世代の戦車にかなり近づいているとは 思うのですが…。ちょっと過大評価ですかね。 ロシアの場合、90年代後半以降兵器の開発なんかがかなり停滞している ことに問題があるような。戦車の開発の停滞なんかは深刻のように思われます。 T-90は基本的にT-72のアップグレード版でしかないんだし、そういうところで 中国もそれほど戦車なんかについては導入に熱心ではないという 感じがします。ただ、戦車の開発に関する基本コンセプトはあくまでも ソ連・ロシアの流れを受けているのかな?とすると、とすると、その欠点も 解消されていないということか。
現用戦車の装甲や火力については各国とも秘中の秘で、その実態につい ては正直なかなか分からない ただ中国の戦車にとって1つのネックとなるのが、>299でも紹介されている 重量問題である。地形やインフラの状況から中国で運用可能な戦車の重 量は50トン前半が限界となっている。99式戦車に140o砲を搭載した試製 戦車が未採用に終わったの要因の一つは、砲の反動を抑えるために車重 が60トンに達してしまったことである 傾斜的開発投資はしているものの、特殊素材や冶金技術においてなお先進 国と差の有る中国で、50トン台の枠の中で各国の第三世代戦車と対抗しな ければならないという制限が、前面装甲を厚くしつつ砲塔・車体をコンパクト 化する事で車体重量の増大を抑えるソ連/ロシア式戦車のコンセプト採用を 後押ししたのではないかと思う。爆発反応装甲の採用も防御力強化と重量増 加抑制という問題への対応の一環になるものであろう。 カセトカ自走装填装置の問題点である二次爆発については自動消火装置で 対応するとしているが根本的な解決にはなっていない ソ連戦車で長らくネックとなったエンジン出力の問題は、ドイツ系の1200〜1500 hpエンジンの採用によってほぼ解消している 西側戦車との攻撃力の格差を埋めるのが、砲の高初速化・劣化ウラン弾の開発 による貫通力の向上、砲発射式対戦車ミサイルによるアウトレンジ、遠距離攻撃 を可能にする照準装置、電子装備の高度化、照準器攻撃用レーザー装置による 敵照準装置への攻撃などである これらの施策がどれだけ実効性を有しているか、そしてソ連/ロシア戦車の欠点が どれだけ改善されているか、それとも継承されているのかが99式戦車の戦闘力を 左右する要因になると思われる
583 :
希流 :2006/05/06(土) 17:47:45 ID:???
主砲の自動装填装置の欠陥というのがイマイチ分かりにくいんですが、 砲塔の底部に自動装填装置を配置することはそんなに危険なこと なんでしょうか?ルクレールなんかは主砲後部に配置したりと、 工夫をしているようです。要するに、被弾した際に誘爆して砲塔が 吹っ飛んだりする危険がある、ということなのかな? とりあえず今の中国の戦車の水準はT-80U、T-90クラスに到達しているが、 欧米の第三世代の戦車と比べると見劣りするのは否めない、という 理解でよいのかな?
>>583 T-72系の自動装填装置と弾庫の脆弱性は第一次湾岸戦争で宣伝されまくっただろ
東欧のアップグレード版T-72とかは自動装填装置外したのもあったんじゃなかったっけ?
カセトカ自動装填装置の問題点は、砲塔後部に砲弾を設置し被弾誘爆の際に
車内への二次被害を防ぐ西側第三世代戦車と異なり、車体中央底部に設置さ
れているため被弾時に致命的な二次爆発を起こしやすい点、分離装薬式のた
めAPFSDS弾の弾芯が一体装薬型の砲弾に比べて短くならざるを得ず、威力
向上の面で不利となる点などが指摘されている
ウクライナのT-72-120やT-84-120、ロシアのチョールヌイ・オリョールは西側式
の砲塔後部に自動装填装置と砲弾を収納した形式に変更している
T-72-120
ttp://www.morozov.com.ua/eng/body/t72-120.php?menu=def2.php 98/99式戦車のスペック上の性能は、T-90やT-80U、T-84と同等、一部では上回
る物も有る。ただしそれがスペックどおりの性能を発揮し得るかについてはまだ分
からない。50トンの制限、技術的遅れ、ソ連/ロシア式戦車コンセプトの問題点な
どから西側第三世代戦車との性能差があるのは否めないが
>>582 であげた各
種対応策によりその差を縮めようとしている
中国軍は98/99式の現状の性能には満足していないようで、改良型の開発を継続し
ており、さらに現在縦置きになっているパワーパックを容積を節約できる横置きに変
更して浮いたスペースを装甲強化に回すという案があるとも言われている
それでも人喰いコルジナに比べれば…
中国の軍事関連掲示板における98/99式戦車論議
「解放軍の98/99式戦車の失敗についての試談」
ttp://www.zgjunshi.com/bbs/dispbbs.asp?boardid=4&star=1&replyid=285273&id=28226&skin=0&page=1 スレ主が98/99式戦車の10の失敗点について指摘。
1、98式は数の優位を頼むソ連式戦車の設計思想であり、単体の性能は
簡易化され量産性を優先している
2、外形設計は洗練されておらず、砲塔小型化も世界の趨勢に逆行
3、原型は70年代のT-72(モンキーバージョン)、エンジンの小型化が出来
ず車体が1m以上長くなってしまった
4、動力は騒音が大きく燃費も西側戦車より悪い
5、125mm砲は西側の120mm砲に劣るだけでなく、85式の125mm砲はパキ
スタンでの試験で命中率が7割と高くなかったためにパキスタンはT-80購入
に走った
6、対空機関砲の性能は良くないが、工場の関係で採用させている
7、射撃統制システム、安定装置、暗視装置の性能で海外と大きな差がある
8、防御力は、小さな砲塔、長い車体、洗練されてない外形から問題がある。
99式でレオパルト2のような楔形装甲が付加されたことは軍が98式の装甲に
満足していない証明であるが、99式の装甲も西側とは格差がある
9、標準化の水準は低く、日米の戦車の武器の共通性との差は歴然
10、製造技術の水準が低く、冶金、鋼材では国外と大差があり、工場での管
理、労働者の素質の問題から、生産が遅れたり設計通りに生産できない問
題がある
教育水準の問題から、近代的装備を運用するには西欧や日本に比べて差がある
コストの問題からしばらくは59式が軍の主力であり続ける
この批判のなかには、少しく疑問に思う点もあるが98/99式に対してかなり手厳
しい内容である
当然最初は感情的批判が相次いだが、次第に具体的な論議になっている
初期の中国製125o砲弾の長さ:直径比が20:1だったこと
「特殊鋼を日本に依存しているのに日本の戦車より装甲能力が高いというのは
おかしい」など興味深い意見が散見される
589 :
希流 :2006/05/07(日) 17:56:48 ID:???
>>588 うーむ、それだと欠陥だらけになってしまう。
ただ、動力自体はイギリス、フランスのものをコピーかライセンス生産して
使用しているから、それほど見劣りしていないと思う。
ほかは結構妥当なところかな?
主砲の125mm滑腔砲は2000mの距離からRHA換算して600ミリの
装甲版を貫徹可能ときいているけど、それもあてにならないのかな?
にしても、所詮はそんなに飛躍的に軍事技術なんて発達するものではないか。
でも中国の戦車が外征できる可能性は低いので、内戦で使う分には 欠点といってもささいなものかもしれない
>>589 頼むから妄想書き散らす前に、湾岸戦争での実戦データぐらい集めてから書いてくれよ
592 :
希流 :2006/05/09(火) 17:20:24 ID:???
>>591 妄想というか、雑誌類の記事を参考に書いている。
『世界の戦闘車両』でも98式はT−80系列最新バージョンクラスとなっていたけど。
でも、湾岸戦争の実戦データがどの程度役に立つのかな?
あれはずいぶん過去の話だと思うけど。あれからまったく進歩がなかった
わけではあるまいし。
この糞コテ、絶滅危惧種のアリアドネ厨かよw
最近アリアドネ発売しないねー、 一時期本屋に逝く度に新刊出てたのに
厨が好みそうなハンドルネームの時点で察してやれ
>>592 その雑誌はグランドパワーのことですか?
ちなみに「世界の戦闘車両」はグランドパワーの別冊ですね。
雑誌類の記事を参考に書いている。 × 雑誌類の記事を鵜呑みにして書いている。 ○
ttp://www.kojii.net/news/news060512.html ○小ネタいろいろ (Defense-Aerospace.com, 2006/5/11)
中国とパキスタンが共同開発している JF-17 Thunder のプロトタイプ 4 号機
(PT-4) が、成都の飛行場で初飛行した。 この機体は、アビオニクスやシス
テム・インテグレーション関連のテストに使用することになっている。
2007 年初頭からパキスタン空軍向けのデリバリーを開始する予定になってお
り、まず 100 機を導入して、 老朽化したミラージュ、F-7 (殱撃 7)、A-5 (強撃 5)
を代替する。
FC-1/JF-17 4号機は、これまでの1〜3号機が基本的な飛行試験などに
使用されたのに対し、実用化を前提と した機体であり、本格的なアビオニ
クスやレーダー、電子装備を搭載し ている。
またDSIインテークの採用、主翼前縁付け根延長部(LEX)の拡大(とそれ
による燃料搭載量の200L増加)など機体形状も1〜3号機と比べてかなり
変化している
>>599 RD-93のライセンス問題ってもう解決してたっけ?
FC-1にDSIインテイク! やべーw すげ見たい
>>600 RD-93の第三国への再輸出問題は未だ解決したとの報は
無い。そしてパキスタンへの引渡しは来年に迫っている
最悪交渉が決裂した場合、
>>119 、
>>122 で紹介されている
現在開発中のRD-33の国産化エンジンである天山-21を搭
載するか、パキスタンがフランスやユーロジェット社からス
ネクマM88やEJ2000エンジンを到達するのではという推測
もされている
軍事に関する話ではないが中国国産技術開発に付いての興味深い話
なので紹介
「中華之星」は輝かず 国産高速列車プロジェクトに見る技術開発の隘路
http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20060424/101638/ 懸案だった「北京〜上海新幹線」の計画が先頃、基本的に「外国技術を取り入
れた国産技術」で行われることが決まった。その陰で中国のある国産高速列車
開発のプロジェクトがひっそりと終わろうとしている。名称を「中華之星」という。
一時期、その名の通り中国の鉄道技術を象徴する星になるかと思われたが、
「安全性が基準に達しない」などの理由で事実上のお蔵入りに。莫大な開発費と
人員を投じて開発された列車は現在、中国東北部の目立たない区間で普通の特
急列車として走っている。
(中略)
いずれにせよ、高速鉄道プロジェクトが日本をはじめとする外国企業と組む複
数の中国企業による開発という路線に決まったことで、「中華之星」の計画は頓
挫、プロジェクトにかかわってきた技術者たちは次々と転職しているという。
(中略)
自国の技術を育成したいのは山々だが、国内政治や国際情勢は昔と違って時間
的余裕を与えてはくれない。胸中これではいかんと思いながらも、便利な外国の
技術を使ってしまう。なまじ現金を持っていたりするからなおいけない。
そんな複雑な心中が「中華之星」の命運から透けて見えるような気がする。
>>603 RD-93がパキスタンへ輸出するのを禁止されているという噂を中国航空技術輸出総公司は
公式に否定しているし、成飛もそのような理由でパキスタンとの共同開発に支障出たことなど
ないと公式に否定している。
ことの発端と思われるのは2005年1月3日にロシアのイワノフ国防大臣がアメリカの雑誌の
インタビューで、中国がRD-93搭載機を輸出するのを否定する「可能性がある」と述べたもので
できないとか拒否したとは述べていない。この件に関してはF-16をパキスタンへ輸出する件と
からんでの政治的な駆け引きという推測もある。
先月、パキスタンは生産ラインの建設を開始しており、今月11日には正式にJF-17 150機の
採用を発表し、追加発注を示唆している。
イワノフ国防大臣は今月、中国を訪問しており、航空関連ではロシア製練習機の輸出と
第五世代戦闘機の共同研究を約束したが、RD-93やパキスタンへの輸出に何の話も出ていない。
モンキーモデル作ったからOKって事になったとか>RD-93
>>607 輸出問題のJDWの記事はカナダ漢和情報センター主任のYihong Chang氏が執筆したもの。
JDWのアジア特派員も兼任。彼は中国雲南省の出身で、日本に留学し、カナダ国籍を取得している。
Andrei Pinkov(アンドレイ・ピンコフ)という執筆名も持っており、この名前でCIAや日本の研究機関、
新聞社で執筆活動をしている。ロシア外交部や防衛庁でも公演を行っている。
Jane's年鑑では中国・北朝鮮関連の担当でいかがわしい人物というわけでもない。
JDWでは特に続報は無いものの、そこにあるようにカナダ漢和情報センターはン輸出問題を追跡取材をしており、
対中輸出に問題があると述べたとされるChernyshev社を取材して根拠の無い情報だったと続報を出している。
JDWはニュース性を重視と、Jane'sのように毎年更新されるわけでもないから、Jane's自体が
日本や中国の情報分析能力が欧米と比べると弱い点を考慮して情報を洗ってからのほうがいいと思う。
ここをソースに世界中に話が広がったりするから。
以前にあったJDWのガセネタの仕組みは、小松がモワグ社と技術提携したという話と共に、
もっともらしく詳細な数値をあげて小松がピラーニャと提携しピラーニャをライセンス生産の
契約が結ばれたというガセネタをでっちあげてJDWに売り込んだ日本人ライターいる。
技術提携の話は複数のソースがあるから信じ込んで掲載。記事にはJDWの担当記者の名前だけで、
元ネタを提供したライターは何食わぬ顔で日本の軍事系雑誌にJDWに掲載された記事に関して
詳しい取材をしてきたと、スクープと称して原稿料をせしめている。
そのため今でも日本がピラーニャを装備しているという情報だけが一人歩きをしていることがある。
>>609 詳しくご説明いただき、誠にありがとうございます
おかげで諸関係をよく理解することができました
>Yihong Chang氏
Pinkov=平可夫のペンネームで『軍事研究』等に寄稿されてますね
カナダ漢和情報センター公式サイト
http://www.kanwa.com/
FC−1の整備性がどの程度向上したかが気になるのですが。 Su-27/30の人間工学に照らし合わせた整備性がF-16などに比べて劣っているのは有名な話ですし。 MG-21の発展系であるFC−1はどの程度整備性が改善されてるのでしょうかね?
>>614 96式や99式の自動装填装置は2A46の自動装填装置をライセンス生産したものだから、
今更秘密にしても意味ないからでしょ。
>>618 うーん、そこに写っているISFCS-212はライセンス生産品で最近の中国戦車ではお馴染みだから。
資料が見つからないから記憶で書くけど、元になったのはナイトMk.IIIかEl-Op改良型だったかな?
すでにアメリカでもXM91の140mmタイプがATACを使って実車テストされているし、98式で行ったように、
ラインメタル社やスイスCWが既存車両への搭載実験した写真が公開されているからなあ。
追いつけ追い越せと次世代戦車砲搭載車の技術デモンストレーションを上映した程度のことだし。
個人的にはここあたりの情報を見せても、機密に無頓着ってほどのことではないように思うなあ。
>>619 仰られていることは概ね同意いたします
上述のように考えれば、無頓着とまでははいえないということになりますね
621 :
名無し三等兵 :2006/05/17(水) 16:50:11 ID:tmdC6mBr
落ちちゃいそうなのであげ
軍閥によって癒着先が違うのもどの国の技術が取り入れられるか 変わって来るのかも・・・
FC-1,採用もされてないのに、いつの間にかFC-3とかFC-4とか出来てる・・・
↑同感、FCー2はどこ言った?
>>624 の96式戦車改の続報です
ttp://junshi.daqi.com/bbs/00/489629.html この戦車の名称は96G式戦車。Gは改(gai)の略称だと思われます。
爆発反応装甲の装着と、暗視装置を従来の微光増幅式から中国第2
世代の赤外線暗視装置(99式戦車の装置の簡易型)に換装することで
96式の弱点だった夜間の探知距離の問題を解消したとのことです
高性能ながら高価でスローペースで配備されている99式に対して、砲
塔換装という方法で開発された安価な96式が着々と配備されているの
は、日本陸軍の四式、五式中戦車と三式中戦車との関係を彷彿とさせ
ます
ttp://junshi.daqi.com/bbs/00/492439.html 大連で建造中の051C DDG一番艦「瀋陽」がほぼ完成したようです
今までの写真では搭載されていなかったSA-N-6 SAM管制用のフ
ェイズド・アレー・レーダーも搭載されているのが分かります
>>627 旧軍の四式、五式中戦車は高性能・高価で配備が遅れたわけではないので
例として出すには少々疑問が・・・
それはともかく051Cの1番艦は完成が近いんですね
2番艦の艤装の進捗状況も似たような感じっぽかったので
2隻そろって今年中に就役ですかねー
実際安かろう悪かろうでもOKな市場もあるし 中国兵器それなりに売れてるしな。
いつの間にか数増えてFC-3とかFC-4とかになってるぞ。 FC-1
シナ畜生氏ね
あの国は1億人や2億人芯でもこたえんよ。
>>635 試作型FC-1、
改良してパキスタンで採用型FC-3(パキスタン名JF-17)
更に改良+アビオニクスや電子機器変更で中国軍採用型FC-4、
FC-4はエンジンも将来は国産品に積み替えると
そんな使い分けしてるように見えるが、
よくわからん。詳しい人の解説を待つ。
FC-3とか4とか言われても、垂直尾翼にはFC-1と大書してあるんだよな。
発表者側が機種の04を見て勘違いしたとか?
>>635 情報どうもです。
053H3ベースか。ゆくゆくは054系列も輸出されるんでしょうかね。
「FC-4」じゃなくて「FC-1・試作4号機」だと思われ。
パッケージの内容が違うのだから、単なる機体の違いだけですませるのは無理。 一方でそもそもFC(Fighter China)自体が開発元がつけた輸出用名称みたいなもんだから 番号には大した意味はないんだろうね。 パキスタンでの採用名称はJF-17、中国の採用名はJ-何とかにならないとおかしいのでは? ところでFC-2はどこいった。?
ジオンの残党が奪ってった
>>639 改良して使い続けるという事は62式軽戦車は使い勝手がいいんでしょうね。
この新型62式の砲は既存のものを流用したのではなく
全くの新型砲なのでしょうか?
使い勝ってより米軍のシェリダンがいつまでも在籍してたみたいに換えになりそうな車輌が無いだけだったりして・・
>>648 …orz
このような結果になってしまい、この画像を紹介した者
として誠に申し訳ない。深く謝罪申し上げる
上の訳は結構適当。会話形式の訳は難しいことを実感
>>649 がふ・・・撮影用のハリボテでしたか・・・
これだから中国軍関係は恐ろしい(ある意味面白い)ですね
それはともかく中国空軍のKJ-2000、墜落しました?
わけのわからない技術を無理して使うから・・
不謹慎だが極東の平和には貢献したな。
墜落状況わからないけど、機上火災とか? 常識的に大事な試作機を整備不良で飛ばすとは思えないし…
ジョン・クラークとシャベスの仕業かいねw
>>645 確証ないがHEATが車内に貫通して爆圧により砲手ハッチと
戦車長ハッチが完全に開いていまった感じがしなくも無い
砲身以外は83式の152mm砲とほぼ同じ形に見えるな。
Y-8をベースにした黄色いAEWというと、棒状のレーダーを載せたやつかな? てっきり墜ちたのはKJ-2000だと思ってました。
尾翼をX型にでもすりゃいいのかもしれんなあ、とふと思った。
スーダンやミャンマーに輸出されてる軍事車両といえば どれになるんだろう?安価な装甲車か中古の戦車なのか・・・
>>665 中国兵器出口小覧
ttp://www.zyhwkj.com/bbs/Archive_view.asp?boardID=13&ID=7873 によるとミャンマーとスーダンへの輸出武器は下の通りです
【ミャンマー】
A-5C攻撃機:12機(1996)
A-5M攻撃機:12機(1996)
F-6戦闘機:24機(1990-1991)
F-7戦闘機:6機(1990-1991)
F-7M戦闘機:29機(1990-1995)
FT-7複座戦闘機:6機(1990-1995)
海南型哨戒艇:10隻(1990-1991)
HY-5A携帯式短SAM:200基(1991-1992)
JY-8A射撃統制レーダー:1基(1993)
PL-2A AAM:48発(1990-1992)
PL-2B AAM:120発(1990-1996)
T-311射撃統制レーダー:6基(1993)
T-62軽戦車:105両(1989-1990、1993)
63式107mm多連装ロケット:30門(1993)
T-63水陸両用戦車:50両(1989-1990)
T-69中戦車:50両(1990)
T-69-U中戦車:80両(1990、1995)
Y-12輸送機:1機(1991)
Y-8輸送機:2機(1992-1993)
YW-531H装甲兵員輸送車:150両(1993)
【スーダン】
F-7M戦闘機:6機(1996)
Y-8輸送機:2機(1991)
>>667 スーダンは上記のほか、
62式軽戦車60両、63式水陸両用戦車20両
14.5、37mm、57mm対空砲、59-T式130mmカノン砲
81式122mm自走多連装ロケット
等も中国から輸入しております
車両の中では軽戦車が最も活躍してそうですね おそらく、テクニカルなどを一撃で破壊して圧倒する様が目に浮かびます。
しかし、ミランで撃破され、砲塔が空高く舞い上がる光景も…
672 :
名無し三等兵 :2006/06/14(水) 23:17:29 ID:cwlQpVYm
>>665 で取り上げられた中国の兵器輸出
の件が
ttp://www.kojii.net/news/news060616.html で紹介されました
これが中国共産党クオリティ ? (Defense-Aerospace.com, 2006/6/12)
人権監視団体の Amnesty International は中国のことを「世界でもっとも隠密
裏、かつ無責任に兵器輸出をやっている国だ」とする報告を発表した。
そして、中国から輸出された兵器が、暴力的な紛争行為、犯罪的な流血事態、
その他の人権侵害行為に使われている、としている。
具体的な対象国名としては、スーダン、ネパール、ミャンマー、南アフリカの名
前が挙げられた。
また、中国が輸出した兵器の一部で、西側諸国の企業が製造に加担している
可能性も示唆されている。年間輸出額は 10 億ドルほどと見積もられているが、
その中には希少金属などとの物々交換が、少なからず含まれている模様。
挙げられた具体例としては以下のものがある。
200 両を超える中国製トラック (米 Cummins 社製ディーゼル・エンジンを搭載)
が 2005 年 8 月にスーダンに引き渡された。これは対スーダン武器禁輸措置に
違反しているだけでなく、Darfur 紛争に加担する結果になっている。
ミャンマーに対しては、2005 年 8 月から軍用トラック 400 両が引き渡されている。
ネパールに対しては、2005 年から 2006 年初頭にかけて自動小銃 25,000 挺と手
榴弾 18,000 発が引き渡された。
オーストラリア、マレーシア、タイ、南アフリカに、北方工業公司 (NORINCO) 製の
拳銃が密輸出されて、強姦その他の犯罪行為に悪用されている。
中国語は読めないんだが、江衛2型をステルスシールドで覆ってみました的改良型に見える。 中国艦艇のステルス化は当然、米軍の装備を念頭においてのはずなんだが、 対レーダだけでなく、低雑音化、低輻射化全部やらねば効果があがらないはず。 中国艦艇設計の中の人も大変だ。 船によって少しずつ改修されているとしたら、造船所と運用側の中の人も
99G式戦車の爆発反応装甲の試験画像なるものが中国の軍事掲示板に
upされておりました
ttp://junshi.daqi.com/bbs/00/551526.html 最初の画像はこのERAの構造です
このERAは3層式になっており、
第1層には小型の成形炸薬(反撃弾)が複数並んでおり
第2層は水平に装薬が置かれており
第3層は第2層の爆発を伝える装薬とそれに接続されている
主装甲と水平になるように置かれている成形炸薬が配置されています
第2の画像は500mmの貫通力を持つHEATに対する反撃弾の効果ですが
画質が悪く判別が難しいです
第3の画像は、ERAがHEAT弾や運動エネルギー弾以外に反応しない
ことを証明する実験です
バーナーで切断したり、小銃射撃、燃焼しても爆発しないことが分かります
真偽は分からないが参考までにとして、このERAの性能を紹介しています
大口径穿甲弾(APFSDS)に対する局部防御係数は3.5
APFSDS弾の先端部の49%を損失させる
破甲弾(HEAT)の貫通力を560〜1200mm減少させる
このERAの大きさは 378×248×170mm(全長×幅×高さ)
40度の角度で装着される
>>679 続き
第4、5、6の画像はAPFSDS弾命中時の反応です
第1層が吹き飛んでおり、APFSDS弾の尖端が欠損しているのが分かります
最後は試験結果の報告です
計算では、40度で装備したERAに100mm滑腔砲の合金製APFSDS弾を打ち込んだ
場合、ERAの爆発による効果は、弾丸の角度の変化は僅かだが、主装甲への貫
通力は48.9998%減少される。そしてERAの自己鍛造破片によりAPFSDS弾の主装甲
貫通深度は大幅に低下する。新型ERAは低角度で弾着するAPFSDS弾への防御を
実現することが出来た
同じく100mm滑腔砲のHEAT弾を使用した試験では、新型ERAの局部防御係数は3.514。
この数値はERAに32度の角度で爆発した際のものである。ERAの鋼板の厚さは1.2mm
、100mmHEAT弾の貫通力損失は30%になる。実際には新型ERAは設計上、40度で装着
された状況で、100mmHEAT弾に対する防御係数は3〜4になることが求められた
この対弾試験に使用された100mm滑腔砲はおそらく86式100mm対戦車砲だ
と思われます
86式100mm対戦車砲について
ttp://www.sinodefence.com/army/artillery/type86at_100mm.asp 99G式戦車に搭載されたERAはFY-4 ERAといわれておりますが、FY-4の大き
さの数値は330×200×85mm(全長×幅×高さ)なので、上の数値が正しけれ
ば、この試験に使用されたERAは現在の99G式戦車に搭載されているものとは
別物ということになります
FY-4は化学エネルギー弾に対して400mmの鋼板と同等の防御力を有し、運動
エネルギー弾に対しては距離2000mで300mmの防御力を有するとされています
中国のオバちゃんが作っていそうな凝ったパーツだな。いや面白い。
ERAが作動してるX線写真凄いな 初めて見たよ つーかこんなん公表して大丈夫なのか中国は
ERAはそもそもイスラエルが実戦化して以降、サンプルが 世界中に出回ってポピュラーな技術になってしまっているから。
>>685 迫力ある映像をご提示いただき感謝いたします
この様子では、99式は対戦車ミサイルに貫通されてしまったのでしょう
中に人が居ないとはいえ、ハッチから白い煙が上がったり、色々な部品が飛
び散っているのは対戦車ミサイルの恐ろしさをまざまざと見せるものでした
,/ ヽ
/ ,,、-〜_二二,」
,i゙ 〈K) _,、-''"´ ゙ヽ、
|ー〜ヽ、 _,、 ,,、-'" , ,; j'ト、 ヾ;.i ヾ;)
゙ト、__,ニ-ァ"/ ,イ,ク グハハNハ リ i, ソ
/';';';';' ,ノ,ノノイ∠幺ダ 'ェェ=キレ|l;, ;レ゙
| ;;;'' ='イ ''"'〒テ~`' .i 'Tフ` ,!''ソ
ヽ、 ;;''イ `¨´ !: | ト こんばんは。新スレに移行したのでご挨拶に来た
ネ ;;'' ヒ , _. 〉 ,|イ,リ 伊達と酔狂で新スレ建ててチンコも勃てるユリアンです。
| ;;い ,i゙,ナ゙ 【自衛隊のヤン・ウェンリー】
ヾミ iト、 ー''二 ̄ ./ツ
http://society3.2ch.net/test/read.cgi/jsdf/1150468063/ )ぃ,l リ ヽ、 /ト-:、
,, -'^;;ゝ|ヽ `''ー、___,,ノ_」'''ァ ゙i,
.|.n '';;;〈 >'"~>''"ニ=F".:::::,ノ'!:!_
_,、-| |:゙i, ;;l゙Y゙ r'ア{ . |,ィ'|.|:::::::l;_ノ:::::::::`ー
| |::::゙i::|`! ゙( | | リ::::::::::::::::::::::::::::
>>684 ERAがKE弾に対しても効果を示してる画像って今まで見たことあるかい?
ふと思ったんだが、浸徹してないんジャマイカ? 要するにAPFSDS弾弾頭部の圧力が、金属の降伏点を超えていないんじゃないか?
X線?画像3枚目でマッシュルームが見えるわけだが。
ほしゅ
693 :
名無し三等兵 :2006/07/13(木) 02:09:37 ID:XHPnVpoc
>>691 元の音声が聞き取れないので詳しいことは分からないが字幕を見ると
>我々の先達は第一世代戦闘機で3対0の戦火をおさめた
>最新戦闘機を手に入れたが、将来の情報化戦争においては新しい戦術が必要
>空戦ゲームにより反射力等を高め、世界の新型戦闘機の情報を知ることが出来る
>離陸までの所要時間は3分、達成できなかった際には原因の検討を欠かさない
等の内容があった
新型装輪装甲車のニックネームを募集
ttp://junshi.daqi.com/bbs/00/610841.html 内モンゴルのパオトウにある内蒙古第一機械製造集団有限公司は現在開発中の
輸出向け新型6輪装甲車のニックネームを公募することになりました。
協賛は「兵器知識」誌、となぜかゲームメーカーの北京奥索爾デジタル科技有限
公司が参加(車両の電子関連で参加したのか?)、「奥索爾杯」と命名されました
締め切りは8月1日までとのことです
公募はさておき、この装甲車は昨今の海外の装輪AFVの影響を受けたような外見
と人間工学を充分に配慮した設計が特徴とのことです。ただし競争相手の多い装輪
AFV市場にどこまで食い込めるかは未知数な所があります
つ赤い流星
>>693 691だけどthx!!
運用効率化追及シミュだったのね・・・
もうすでにボロボロに見えるのは気のせいだろうか。
J10が本格的に生産される見通しはあるのだろうか
J-8とかJ-8Uでも100機単位で作っちゃうんだからF-2より生産されるだろう。 本格的とは違うかも試練が、
中共とか旧ソ連の本格生産だと航空機なら千、戦車なら万の単位なのかな?
そろそろJ10や98式の実戦デビューをしませんか? 北の大地で
>>707 詳しく説明して下さって有難うございます。
玉登型の改良型っぽいのですね。
NATOコードは分かりませんが、玉登型とよく似た形状のようなので
Type073-4などが充てられるのではないでしょうか。
>>702 殱撃10の現状での生産数については諸説あるが、中国の軍事雑誌『中国
尖端武器-新技術』6月号に掲載された徳瑞克斯基「ロシア空軍から見た中
国新型戦闘機」によると、ロシアが中国に輸出した殱撃10用のAF-31FNエ
ンジンは合計50〜55基で2003年までに納入されている
エンジンの数から、殱撃10の生産数の上限は50機程度になる
著者の推測では、中国は現在までに40機程度の殱撃10を生産し、そのうち30
機前後を空軍に配備していると推測している
AF-31FNの生産元のサリュートでは、殱撃10用のAF-31FNを今後五年間で250
基を輸出する契約を交わしている(
>>257-260 にも関連記事あり)
著者は、エンジンの数と成都飛機公司の生産能力から殱撃10の年間生産数は
40〜48機になるものと推測している
なお徳瑞克斯基の綴りは不明
中国語発音を転写すると「de rui ke si ji)」となる
ttp://alin5603.blog.hexun.com/4812666_d.html こちらのサイトに転載された記事(原ソース不明)によると、中国空軍は3年前に南
京軍区の部隊に殱撃10の最初の配備を行い、今年に入ってから瀋陽軍区、成都
軍区の部隊への配備も開始されたとのこと
トルクスキーじゃね?
>>710 ご教授感謝
おそらくその様な名前だと思われるが、残念ながら再度調べてみたものの
当てはまりそうな人物は見つけられなかった
梟竜4号機首席テストパイロットのインタビュー
ttp://military.china.com/zh_cn/important/64/20060730/13502537.html 7月27日のCCTVで、FC-1「梟竜」の試製4号機の首席試験飛行士である
何斌斌上校(大佐に相当、ただし中国軍の階級では上校の上に大校という
階級がある)へのインタビュー番組が放映された
何大佐は、FC-1のほか殱撃10のテストパイロットでもあった
このインタビューでは以下のようなことが明らかになった
・殱撃10のレーダーとAAMのインテグレーションは上手く行っている
・殱撃10の武装の試験では、霹靂12(PL-12)BVR-AAMが使用された
・殱撃10はすでに完全な作戦能力を保持している
・現在の所、殱撃10がインテークをダイバートレス式に改造するとの話
は聞いていない
・FC-1 4号機は部隊配備が可能なレベルにあり、パキスタンに輸出する
生産型も4号機と同タイプとなる
殱撃10のインテーク改造の話は前々から存在し、機体の小型模型の写真
もあるが、このインタビューでは、実機レベルではまだ具体化されてい
ない様である
中国がARAAM開発とか信じられん…
>>714 霹靂12AAMについて
ttp://www.sinodefence.com/airforce/weapon/pl12.asp 中国はロシアからR-77アクティブレーダー誘導AAMを購入してSu-30MKK
に搭載しているが、輸入数はあまり多くない
そして中国軍自身も過去の苦い経験から、外国にミサイルの供給を依存
することは本意ではない
この手の技術は中国の苦手とする所なので開発には多くの困難があると
推定されるが、霹靂12の開発は中国空軍にとっては避けて通れない過程
といえる
今後、霹靂12を搭載予定の機体は殱撃8F、殱撃10、殱撃11B、FC-1/JF-17
等が挙げられている
外形はメインステイそのものだけど中身はどうなんだろう
>>718 空警2000について
ttp://www.sinodefence.com/airforce/specialaircraft/kj2000.asp 空警2000はまだ実用化されておらず、その能力を推定する情報は
まだ乏しいのが現状である
機体の形状はA-50(メインステイ)と類似しているが、レドームは旋回
せず内部の3基の電子走査型アンテナで全周探索を行う形式
中国は本来、IL-76にイスラエルからファルコン空中早期警戒レーダー
を搭載したA-50Iを調達するはずだったがアメリカの圧力で契約は解除
されてしまった
その後、A-50Iと同等の能力を有する機体がインドに売却されることに
なったが、アメリカは妨害どころか、インド空軍との演習にE-3セント
リーを派遣してインド空軍の飛行士にAWACSによる管制を体験させる等
インドのAWACS保有に協力的姿勢を見せているのは対照的である
>722の車輌って意味あるんだろうか… 97式自体がBMP-3のパチモンというかBMP-3の砲塔積んでいるんじゃなかったっけ?
>726
新情報も少なく憶測だらけになるが、この車両の意図を改めて類推すると、
既に改良の限界に達している63式水陸両用戦車に替わる次世代の水陸両
用戦車というのが適当なのではないかと思われる
水陸両用戦車というカテゴリーは、十分な重装備の揚陸能力が不足している
中国軍にとって揚陸作戦に欠かせない装備として、現在も有効性を保っている
最新改良型の63A式が達成した105mmライフル砲/APFSDS+砲発射式ATMと
いう組み合わせをより余裕の有るプラットホームで実用化するというのがこの車
両のコンセプトなのだろう
これは、97式歩兵戦闘車の車体を共用することで水陸両用戦車と歩兵戦闘車
のファミリー化が可能になる利点もある
BMP-3の100mm砲は低圧滑腔砲で、APFSDSは発射可能だが105mm砲用の
APFSDSよりも射程や貫通力で劣ると見られるのが不利な点といえる
まあ、類似カテゴリーの兵器の並行配備上等の中国軍だから、といってしまうと
身も蓋もないのだが
新型水陸両用戦車?の砲塔のCG画像(設計中の画像か?)
ttp://military.china.com/zh_cn/bbs2/11053806/20060818/13550097.html
>>729 俺もぐぐっただけで文献に当ったわけじゃないから大きな事は言えないが
それはそのHPがおかしいのではないか?2A70用にAPFSDSがあるとするページは
日本語のページしか見つからない。
しかし、製造所のデータによると3BM25はD-10用の砲弾だ
ttp://www.rbs.ru/vttv/99/firms/kotplast/efsf/16.htm 曲がりなりにも戦車砲のD-10T用の砲弾と低圧砲の2A70に用いる砲弾が共通であるとは考え難いし
何より運動エネルギーを最重要視するAPFSDSをけん銃弾と殆ど同じ初速で飛ばす事自体まったく理にかなってない
つーか、移動目標に対する有効な射撃が出来るのかすらかなり怪しいと思う
仮に、HEと同じ初速で撃った場合1km先の目標に届くまで3〜4秒も掛かるんだぞ?
どうしても信じられねぇ…なんか決定的な資料があればいいんだけど…
>>731 不用意な書き込みでお手数を取らせてしまい誠に申し訳ない
私の方でも、BMP-3の2A70がAPFSDSを使用しているページを探したが
英語やロシア語のサイトでそれらしき記述を見つけるには至らなかった
グランドパワー誌で古是三春氏によるBMPシリーズの連載が開始された
ので、BMP-3について書かれた際にこのことに関して記述があればよい
のだが
センタウロもどき・・・
そういう事言ってると、陸自の新車両見たときに素直な感想持てなくなるぞ。
陸自の96式装輪装甲車は○○モドキって感じはしなかったけど
>734 これは八輪ですけど六輪でも似たような車輌が以前に発表されていたような記憶があるんですが。 やっぱり八輪のほうが砲のプラットホームとしては有利なんですかね?
10輪の方がもっと有利 装輪のメリットたる安さと整備性をスポイルするので誰もやらないが
<台湾>海峡の軍事バランスは中国に傾斜 国防報告書
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060829-00000066-mai-int 【台北・庄司哲也】台湾国防部(国防省)は29日、
防衛白書に当たる06年版の「国防報告書」を発表した。
報告書は中国の戦力を分析し、
「中国は積極的に国外から先進的な装備や技術を導入し、
台湾海峡の軍事バランスは次第に中国に傾き始める現象が生まれている」と指摘している。
また台湾に照準を合わせたミサイル増加について、
「05年末までに、台湾に照準を向けた『東風型』の短距離戦術弾道ミサイルは784発に達している。
ミサイルは誤差40メートル以内の気化爆弾弾頭などが搭載可能で、
発射から約7分間で台湾本島を攻撃できる」とした。
一方で「陸上兵力は中国側が数的優位にあるが、空中や海上運輸、
後方支援で依然として作戦を全面的に支援する能力がなく、
渡海作戦や降下作戦の展開は難しい」と分析している。
(毎日新聞) - 8月29日18時41分更新
陸自の機動戦闘車は8輪みたいだな
中国の新型8×8装輪歩兵戦闘車
>>723 で紹介された新型装輪装甲車ファミリーの中の装輪歩兵戦闘車
の新しい画像が公開されました
ttp://military.china.com/zh_cn/important/64/20060903/13595419.html 車体には増加装甲が装着されており、従来の中国軍の装輪装甲車に
比べて防御力は強化されているものと思われます
ただし車体後部にスクリューが確認できることから、車重は水上走
行可能な範囲に収まっているのでしょう
砲塔は、空挺IFVや86式IFV(BMP-1)の近代化改装型に搭載された1人
用砲塔に類似した形状で、30mm級の機関砲が搭載されております
この車両は、上で紹介された対戦車自走砲型や122mm自走榴弾砲型と
共に運用されるものと思われます
744 :
名無し三等兵 :2006/09/07(木) 03:06:39 ID:55LOp8WA
中国の初等練習機は、永らくYak-18を国産化したレシプロ練習機の
初教6が使用されてきましたが、この後継機もヤコブレフの機体を
ベースにしたものになりそうです
我軍新一代初級教練機確定、中俄(ロシア)聯合研制雅克(Yak)152K!
ttp://junshi.daqi.com/bbs/00/744672.html 初教6、教練8(K-8カラコルム)、L-15超音速練習機などの中国の多
くの練習機を開発してきた江西洪都航空工業有限公司とヤコブレ
フが共同でYak-152をベースに新型の初等練習機Yak-152K(Kはロシ
ア語の「中国」の頭文字)を2006年1月から開発していることが明ら
かにされた
これまでの実績から見てYak-152Kが中国空軍に採用される確立は
かなり高いものと思われる
中国軍兵器の読み方は、はちななしき、とかで良いんですかね?
>>745 中国語の場合、年号等の数字の読み方は数字をそれぞれ粒読みにするので
(例:2006年=er ling ling liu nian=にい ぜろ ぜろ ろく ねん)
基本的には「87式=はちななしき」のように読むことになる
ただし「87式」を「八十七式」と表記する人もいる
中国軍での規定が分かればよいのだが…
しっかりした答えができず申し訳ない
>>746 レスが激しく遅くなりましたが。
詳しい解説ありがとうございます。
J-10はエアインテークの形が酷すぎることしか覚えてないな
751 :
名無し三等兵 :2006/09/17(日) 15:30:17 ID:Elr07BjF
イスラエルのラビそのまま買っちゃったはいいがどうなんだろうな。 F-15クラスとは戦えない。Su-27も稼働率がアレだし。ロシア軍機は常に稼働率があれだからなあ。 インドもMiG-29見限りそうだしな。西側の兵器は中国の場合手に入れれないだろうし。
>イスラエルのラビそのまま買っちゃったはいいがどうなんだろうな。 そのままじゃねーだろ。
754 :
名無し三等兵 :2006/09/17(日) 15:43:19 ID:v5CabUOp
J10って強いの?
チャンコロが糞だからどんな兵器があっても世界最弱のゴミ以下
インドはそのチャンコロに負けたことがあるんだよな・・・ どれだけ弱いんだろ
中印国境紛争では、インド側はそれほど兵力を投入しなかった。 しかし中国側がやたら張り切って乗り込んできたらしい。
それでもJ-10のごっつさが好きだヽ(`Д´)ノ
>>759 確かにぱっと見はF-15の可変インテークに形が似ていなくも無いけど
可変部が見当たらないし今時可変インテークなんて思いっきりトレンドに逆行してる
個人的にはガセな気がするなぁ。
つーかインテーク上部の補強が泣かせる。振動に苦しんだ名残りか
機関砲はGSh-23-6のライセンス品だろうか?
採用例が俺の知ってる範囲じゃMiG-31だけと極端に少ないし
23mmなら定評のあるGSh-23-2を使えばいいのに
なんでわざわざ選んだんだろ?
>>760 F-14やA-5だって2次元可変インテークだよ。
外側からじゃ可動部は見えんだろ。
時代に逆行してるのは同意だが。
762 :
名無し三等兵 :2006/09/21(木) 03:56:59 ID:f7PtplpG
03式小銃の配備に関する記事
>>762 508でお亡くなりになりましたか…
興味深い話も書き込まれていたので残念です
03式小銃の配備に関する記事
ttp://news.tom.com/2006-09-21/004F/02560768.html 中国軍の小銃はAKを元に改修を加えた7.62mm口径の81式小銃が数的主力
で、最近登場したプルバック式の95式(5.8mm)は、構造が複雑で取り扱いに熟
練を要するため空挺や装甲科などの部隊への限定配備に留まり、81式を代
替するには至っておりません
81式を代替するために通常形式の小銃である03式小銃(QBZ-03)が開発され
運用試験が行われておりましたが、上の記事によって北京軍区の某部隊が
03式の配備を開始されたことが判明いたしました
なお、記事では03式の名称ではなく「某新式自動歩槍」となっております
突撃銃よりも120ミリ対戦車ロケットの方がそのサイズと運用で興味深い
>>763 モロにベレッタとSIGのパクリって感じだが、使いやすそうだな。
中国海軍の新型艦砲について
ttp://junshi.daqi.com/bbs/00/787032.html 中国海軍の艦砲はソ連/ロシア系の57mm,、76mm、100mm、130mm
最近多く搭載されるようになったフランス系100mm砲などがあります
このたび内モンゴルの兵器試験場で実施された新型76mm艦砲の試
験写真が公開されました。これはロシアのAK176 76mm砲に中国製の
ステルスシールドを装着したものと推測されております
AK176は、既に紅箭型ミサイル艇の一隻に搭載されております
(同艇は今年事故で沈没)
中国海軍にはこの種の近代的な小口径艦砲が欠如しておりましたが
この砲の試験結果が良ければ、今後小型〜中型艦艇の艦砲として広
く採用されるものと思われます
>>767 輸出モデルがPMCの間で使われてると聞いたけど本当かね
アンカー間違えた
>>763 ね
あと使われてると聞いたのはブルパップの方
03式はAKに対して優位性はあるのだろうか?
98式戦車は試作扱いなのか・・・
>>770 ブルパップ型の輸出モデルとなると、95式の輸出型である
99式5.56mm自動歩槍のことだろうか
AKの中国版ではなく、運用に熟練を要し、比較的値段の高いとされる95式を民間
軍事会社が運用するメリットとは何だろうか?
95、99式について
ttp://mil.longhoo.net/html/2006-06/19208.htm >>772 03式の運用の詳細はまだ不明な点が多いので確たることを述べるのは困難だが
中国は、95式や03式の5.8mmという口径は、西側の5.56mm、旧東側の5.54mmに
対して重量は同等ながら射程や威力で勝ると評価しているとのこと
何で西か東の標準規格使わないのか…
>>774 強いてあげるとするならAKに比べてアクセサリーが豊富
SS109が使える位かね
M4かAK100を使えば良い話だな
あと俺もこの板のどこかでそんな書き込みを目にしたってだけの話なんで
ガセの可能性の方が高いと思う
>>775 アメが次世代のライフル弾を6.8mmにしようとした様に旧共産圏で
次世代ライフルの弾丸として普及させようと先を見越して作ったんじゃないの?
中国軍やノリンコがそんな先を見据えたビジョンを持ってる様には見えないけど
転載記事の要約でちょっと読んだだけだが、QBZ-97を触った人によると、今時の銃にも関わらず 人間工学を無視した作りで、部品数も多くて非常に評価が低かった。 突撃銃のくせにこんなに小さかったら銃剣がリーチの差がありすぎで勝負にならないとか。 ただしこのあたりは白人の評価。 照準の位置が目の高さに合わないとか、ストックが短すぎるという評価は黄色人種の体格に合わせて 設計してあるからではないだろうか、などと思ったりもする。 利点として不必要とまで評されるぐらいにコンパクトに作られているので携帯の利便性と、 20インチのバレル、狙撃型のロングバレルだと30インチのために威力が非常に高い点だそうだ。
新型のオートの狙撃銃もブルパップ型だけど、あれにメリットはあるのだろうか? ドラグノフは長すぎるし、チェコだかユーゴのAKを発展させた狙撃銃の方が有利に見える。
ほしゅ
イランもM16と同じメカニズムでブルパップにした小銃を開発してるそうだけど、 はたしてQBZ-97とどっちが優れてるだろう?
ほっしゅ
>
ttp://www.plenglish.com/article.asp?ID=%7B409520EE-81B8-4DF6-9CDF-6079C7A632CE%7D )&language=EN
> China Buying Russian Fighter Jets
> Moscow, Oct, 24 (Prensa Latina)
> 露・プレンサ・ラティナ:中国はSU-33戦闘機を購入
> China are successful regarding the supply of 50 SU-33 combat planes.
> The sum estimated for this purchase is about 2.5 billion dollars, national
> television reported today.
> 中国がSU-33を50機購入、$2.5Bで、国営TVがこのニュースを報道。
ライノピーンチ。
>>783 むしろアウトレンジ必至なラファールMはどうしましょう……。
su-33ってことは本格空母建造ってことか? これは海自の空母保有論社がまた騒ぎ出すぞ
別に空母vs空母になる訳じゃないから どっちかと言えばXASM-3の復活&制式化だろう
>>786 騒ぎ出してもミサイル防衛に金回すからダメ、と一就されるにチンジャオロース定食
>>732 今月のグランパには2A70用APFSDSの記述がありますね
低初速砲にAPFSDS・・・う〜む
弾頭だけなら使えますよとか、そういう記述の勘違いだと思うがのう
>>782 ロシア海軍でさえ、Su-33は20機かそこらしか持っていないのに・・・
数より稼働率だよ 支那のパイロットとやらの実力を見せてもらおうか。
>数より稼働率だよ 稼働率を維持するためには整備の人の能力と部品の補給が肝だけど、 人のほうはともかく部品は潤沢にそろえられるのかな?
殲11とかの稼働率ってどんなものなの?
良くて40%程度だそうな で、稼働率のよさは、、 殲7>>殲6>殲8U>>>殲11>殲5>>殲8T>>殲10 こんな漢字だとおもう。
>>796 ピカピカに磨いて低視認性塗装処理を駄目にしたってところまでは知ってるが
その後の記述は初めて見た。
リンク先がリンク先なだけに信憑性が低いというか尾ヒレ付け過ぎに見えるが、
俺の勝手な先入観のせいやもしれんし、実際どうなんだろうな。
中国製ステルス模型「お披露目」 広東で航空ショー
【中国総局】中国の軍事技術を一堂に集めた航空ショーが広東省珠海市で開かれ、
世界の30カ国以上からさまざまな戦闘機や爆撃機、衛星ロケットなどが展示され、
世界各国の軍事産業関係者らでにぎわった。新華社通信などが伝えた。
武器輸出による外貨獲得を目指す中国にとって、同ショーは重要な製品展示の場。
今年で第6回を迎え、先月30日の開会初日には曽培炎副首相が開会のあいさつを行った。
会場では人工衛星誘導式の長距離ミサイルや大陸間弾道ミサイルが展示されるなか、
とくに注目を集めたのは偵察などを行う無人機「暗剣」。コンセプト段階の模型だが、
形状は米軍のステルス戦闘機にそっくりで、レーダーで捕捉(ほそく)されにくい特徴をもっている。
また、来年から量産体制に入る訓練機「山鷹」の公開飛行や、
ロシア・チームなどのアクロバット飛行も行われ、一般見学者も歓声をあげていた。
会場を訪れた欧米の軍事雑誌編集者はAFP通信に「中国の軍事品を見る機会は少なく貴重だが、
ここに展示されているのはすでに知られたもので、最新技術ではない」と話した。
(産経新聞) - 11月6日16時10分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061106-00000014-san-int 「国産無人ステルス機」の模型公開=中国航空ショー
【香港6日時事】中国広東省珠海市で5日までの1週間、国産航空機、防空兵器などを展示する
第6回珠海航空ショーが開かれ、海外から商談に訪れた軍需産業の関係者や観光客らでにぎわった。
特に注目を集めたのは、初公開された無人作戦機「暗剣」の模型。まだ発案段階というが、
香港紙などは「レーダーで発見されにくい米F117ステルス戦闘機と外観が酷似」と書き立てた。
出展した中国航空機メーカーは「超音速、高い機動力、捕捉されにくい特徴を持ち、
主に将来の対空作戦に活用」と説明するだけで、「国産無人ステルス機」の開発をめぐる詳細は謎に包まれている。
(時事通信) - 11月6日7時0分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061106-00000010-jij-int
いったいどの部分がF117なんだw
垂直尾翼とか色が黒いところじゃない?
>>797 Su-27の翼は窒素ガス圧で動く。
あと中国で国内生産された渦扇10A(AL-31Fのライセンス生産型)は技術的トラブルで
推力が安定せず、開発・生産に障害が生じ、代替としてロシアから完成品のAL-31が
追加輸入されている。
リンク先の信憑性は低いが根拠がなにも無い訳ではなさそうだな。
ちょっと笑えない状況になってまいりました
06年中国宇宙白書 軍事転用可能GPSに力
【北京=野口東秀】中国政府は12日、今後5年間の宇宙開発の国家戦略を掲げた
「2006年中国の宇宙白書」を発表した。白書は6年ぶり。「新世代の運搬ロケット技術開発」
「衛星利用測位システム(GPS)構築」を優先項目に掲げ、
軍事転用できる分野に力を注ぐ姿勢を強く打ちだしている。
中国の宇宙開発は軍が主導している。5年間の重点任務は有人飛行▽月の探査など5項目。
このうち高精度地球観測システムは気象・地表・海洋観測以外に監視など軍事分野にも利用できる。
中国は2000年後半から「北斗航法システム」と呼ばれるGPSの構築を目指してきた。
衛星からの電波を使って、道路・鉄道輸送や海上作業の誘導など民間分野に活用。
このほか巡航ミサイルや誘導弾の命中精度の向上につなげ、艦艇や航空機の移動、
速度の情報把握に使うなど軍事にも転用される。
中国は3基の「北斗」衛星を打ち上げたとみられており、
専門家は「米国に匹敵するGPSが完成すれば中国にとって軍事力増強の大きな一歩になる」と指摘した。
(産経新聞) - 10月13日8時1分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061013-00000007-san-int
もしパキスタンに中華トマホークを売ったらパキが使う際も「北斗航法システム」で 誘導されるのだろうか?
■中国潜水艦がキティホーク追尾=太平洋上で先月―米紙
【ワシントン13日】
13日付の米紙ワシントン・タイムズは国防当局者の話として、中国の潜水艦が10月26日、
太平洋上で米海軍横須賀基地配備の空母「キティホーク」を追尾し、探知されずに魚雷や対艦
ミサイルの射程内で海上に浮上したと伝えた。(写真は米空母キティホーク)
同紙は、米政府が中国軍部との関係改善に取り組んでいる中、潜水艦の接近は中国が将来
起こり得る米国との衝突に向け、継続的に準備を整えている事実を浮き彫りにしたと強調。中国
との軍事交流を推進するファロン太平洋軍司令官の体面を傷つけることにもなったと指摘している。
追尾したのは中国の「宋級」攻撃型潜水艦で、ロシア製の魚雷や対艦巡航ミサイルを搭載。
キティホークから8キロ以内の海上に浮上した。監視飛行を行っていたキティホーク戦闘群の
航空機が発見して追尾の事実が明らかになったという。
キティホーク戦闘群には、潜水艦からの攻撃を防ぐため、攻撃型潜水艦や対潜水艦ヘリコプター
が含まれている。〔AFP=時事〕
ソース:Gooニュース2006年11月14日(火)00:46
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/061113131753.4kwt5upk.html
中国の宋級潜水艦が沖縄沖の東シナ海で米空母キティーホークの数マイルにまで接近しながら空母が
潜水艦の接近をまったく探知できなかった問題「キティホーク事件」が米国内で波紋を呼んでいる。
この事件に関連して米太平洋艦隊潜水艦司令官を務めたハンク・マッキニー提督は、米ディフェンステクノ
ロジー誌のインタービューに応じて「キティーホーク側に問題があったとは思えない、そもそも宋級潜水艦は
非常に静穏なディーゼルエンジンを装備しているために接近を探知することは非常に困難なのだ」としたその
上で「中国は米艦隊のどこに脆弱性があるかを探っていたのではないかと思う。その意味で米海軍は自身の
弱点をはっきりと自覚してしまったわけだ」と発言した。
今回の中国の宋級潜水艦による米国艦隊への挑発行為は米太平洋艦隊司令官のゲリー・ラフヘッド大将が
中国との合同海難救助演習のために中国首脳を打ち合わせを行うために訪中している際に起こったものとなる。
中国と米国との間の相互理解を深める一環として行われる予定となっている合同海難救助演習のための会議が
行われる最中に中国が米海軍の中核ともなる機動部隊に対して挑発行為を行ったことともなり、事件は米海軍だ
けでなく米政府部内にも衝撃を与えるものとなっている。
ttp://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200611152237
ディーゼルエンジンの潜水艦がすごいのか、宗級がすごいのかいまいちわからん リムパックで海自の潜水艦が襲撃に成功した、とかいう噂もあるし、やっぱりディーゼルの強みかしらね?
>>809 海自が撃沈判定取ったこともあるし、近年は韓国の209級も撃沈判定取ったとかで以前ちょっと話題になってた。
今まではそういう招待国の艦艇が米空母の撃沈を取るのは、言わば”ご祝儀”だとされてたけども
実際のところどうなんだろうな。
811 :
名無し三等兵 :2006/11/17(金) 22:40:21 ID:Mbj+Cyl3
★中国はロシア製航空機502機を購入
先般、北京で開催されたロシア国家展示会の関係者によると、ロシア製の航空機が
中国の民間航空市場にまた戻ってくることになり、中国国際航空グループはロシアから
TU-204型ジャンボ貨物機2機を買い入れることをすでに決めており、中国航空器具・材料
輸出入グループはロシアのスホーイ航空機メーカーと契約を結び、SU-80GPローカル線
旅客機500機を買い入れることになっている。この2つのビジネスの成約総額は20億ドルに
達するものと見られている。
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1163683969/l50
しかし、このスレだけ見ても禿げしく軍拡だな。 恐ろしいほど野心的に最新技術を取り入れ開発・部隊配備しているのが分かる。 誰も止めることは出来ないものか。。
北京五輪後の景気後退がどのくらいになるかだな。バブル景気な感じだし。 人件費も高くなって東南アジアに生産移してるところもあるらしい。
民度の点から言ってもベトナムにした方がいいのは当然だ。
>>816 >すでに米国には「正式に概要を通知した」という。
この時点で怪しいw
3せきも同型艦作れるのか? ていうか、ワリヤーグのスカイ*ウォッチ、外観だけで中身はスカスカだったはずだけど 中国ではどうしてるんだろ? 中身もゲットしたのかな?
>>818 052CのPARを移植して魔改造
という悪質なデンパを受信した。デンパなので根拠など無い。
>>818 初質のほうで
喫水がきちんと下がってるから
中身を自作したか買ったのかは不明だがきちんと入ってるっぽい
って話がでてた
ウクライナの連中を買収して中身外さずに貰ったんじゃなかったっけ?
ウクライナの連中を買収ってまるでニコラスケイジの映画だな
まぁあれ実話ベースだしな
Wikipediaのクズネツォフのページによると 1992年に工事がストップした時点でのワリヤーグの完成度は ・船体100パーセント ・機関80パーセント ・その他20パーセント ・電子機器・兵器は全くの未装備 当然、レーダーなんか付いていない。
俺が買っとけば良かった…
艤装完了したら沈んだりしてwww
車体はPLZ05のような オランダのCA1のパチモンみたいな感じ?
831 :
名無し三等兵 :2006/12/16(土) 04:45:01 ID:+H9lwrdR
エンジン整備は中華フランカーの弱点だから… とはいっても、換装エンジンの整備ができるはずもないから、 契約変えか、予備込みか
エンジンの整備は2004年から中国国内で犯れるようになったんでしょ?
JL-9には輸出型もあるそうだけど、国によってはMiG-21に次ぐ機体にすべく 単発で実戦にに対応できる仕様も出てくるかもしれないな。 問題はせっかくサイドインテークになっても質のいいレーダーが用意されてるかだな。
東シナ海で新型中国軍艦確認=ガス田南西約100キロ−防衛庁
12月21日23時1分配信 時事通信
21日正午ごろ、沖縄本島北西約400キロの東シナ海上で、
中国海軍のジャンカイ級ミサイルフリゲート艦(3900トン)1隻が航行しているのを、
海上自衛隊のP3C哨戒機が見つけた。同艦は新型のミサイルフリゲート艦で、
日本近海で確認されたのは初めて。
海上自衛隊によると、同艦は時速約33キロで東の方向に航行していた。
中国が日中中間線付近で開発を進めているガス田の南西約100キロの位置で発見された。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061221-00000193-jij-pol
L-15調子悪そうだな。次世代練習機がFTC-2000となるとミグ21一族の寿命が また伸びることになるが。
Yak-130を買った方が・・・
同じエンジンだが一応L-15はアフターバーナー付けて超音速狙うことで
差別化を図っているが。
>>80
JF-17、ロシアがエンジン再輸出許可で、パキスタンへの量産体制いよいよオーケーらしいが、 最終的にレーダーとBVRミサイルどうするんだろ。
パキスタンの場合ミラージュ5に対艦攻撃任務させてるから ミラージュの代替ならJF−17対艦ミサイルも積まなきゃいかん。
youtubeのJF-17デモ画像かこいい
BSのニュースで中国の特殊部隊がパキスタンの特殊部隊と 合同演習している映像が流れてた。
843 :
朱 瑞環 :2006/12/27(水) 12:06:40 ID:VFwWUk0/
北京軍区以外の地方軍区では、昨日まで畑仕事をしていただけの農民が、 依然としてメンテナンスの目途も立たない旧式の装備に囲まれている。 総参謀部は近代化された戦闘プログラムを必死に彼らに教え込もうと しているが、教育レベルもまだ劣悪である。そもそも頑強な肉体に 恵まれていない彼らに多くを期待することはできないではないか。 操作は簡単で便利ではあるが古びた兵器を元に、低い予算で、少ない訓練が 行われた後、農繁期にはまた農作業に戻って行くのだ。 ゆえに、一九七九年のベトナムとの戦い以降、近代化という言葉と ともに、ごく一部の部隊、例えば、ミサイル部隊である砲兵第二軍団や 機械化師団、台湾侵攻を準備する四万名の特別任務部隊、さらに 空軍力などを強化することで偽りの中国パワーを喧伝しているのだ。 頼るべきは、ただ一晩に百万人という脅威の動員力があることだけだ。 ごく一部の戦える部隊と膨大な戦えない部隊、すなわち歪な二極化が 人民解放軍の真の姿である。 まったくもって愚かだ。現在の人民解放軍はとてもじゃないが軍事力とは 言えない。すべての部隊に配属される兵士は、頑強な身と精神、そして 頭脳を持ち、行き届いた訓練を受けてプロとなり、近代化された装備を 使いこなす――これでこそ軍であり、国家の真の力なのだ。
844 :
朱 瑞環 :2006/12/27(水) 12:08:17 ID:VFwWUk0/
目を被いたくなるような体たらくと腐敗によって栄光の人民解放軍は 落ちるところまで落ちた。何といっても許しがたいのは、ここ数年、 陸海空の共同訓練を大々的に行っていることだ。膨大な予算とエネルギーを 使って、示威的行動以外にいったい何の利益があるというのか。 指導部は、ことあるごとに近代化、近代化と叫ぶだけでいったい何が 軍の近代化であるのかさえ理解してはいない。イラク戦争、ユーゴ紛争で 思い知らされたアメリカのハイテク軍事力にただ夢を追うように追随して いるだけだ。台湾解放に立ち向かえる近代化された真の実力部隊は、 済南軍区の三個集団軍のわずか三万名でしかないという現実を老人達は どこまで理解しているのか。人民解放軍を構成するほとんどの兵士は、 多連装ロケットも扱えない農村出身の兵隊ばかりではないか。 (中略) 何という現実なのだ!ただ三百万名という愚衆だけに頼っている。 それが我が誇るべき人民解放軍 Ji?fàng J?nの実態なのだ。天安門広場で 十五年ぶりに行った大規模な軍事パレードで、いかにその力を全世界へ 誇示しようとも、哀れと言うしかない。 紙老虎zhi laohu ! その言葉こそまったくふさわしい!
どっかからの翻訳? 農村部出身の兵士って、都市部よりも身体頑健なイメージがあったけど、 案外そうでもないのね。 要はそれだけ貧しいって事か。
中国は広いからな 西安より西の高原・山岳・ステップ地帯はアフリカ並
内陸に長大な国境線を抱えた上に、台湾がある以上は海洋でアメリカと 張り合う事を強いられるのが中国の辛いところやね。
だからこそ同盟やそれっぽい奴で周辺の安全を確保してる訳だし
集まるのがパキ・ミャンマー・北朝鮮等のアレっぽい国家ばかりではあるが、 それもこれも宗主国様の徳のなせる業なのか…
中国国家主席、常に戦闘可能な強力な海軍の構築を呼び掛け
12月29日18時29分配信 ロイター
[北京 28日 ロイター] 中国の胡錦濤国家主席は、「いついかなる時」でも戦闘に対応できる
強力な海軍を構築する必要があるとの考えを示した。28日付の人民日報と解放軍報が報じた。
同主席は27日に開かれた会議で、中国は巨大な海洋国であり、海軍の能力を向上させる必要があると指摘。
「新しい世紀の新しい段階において、軍隊の歴史的使命の必要性に対応し得る
強力な海軍を構築する必要がある。戦闘に対応するための十分な準備を整え、
常に効果的に任務を果たすことができる部隊を確保する必要がある」と述べた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061228-00000257-reu-int
ところで
>>844 の栄光って、もしかして国共内戦のことか?
>>850 国家主席が、わざわざこんな事を言うなんて、
現在の中国海軍は「常に戦闘可能な強力な海軍」では無いのかい?
★中国 最新国産戦闘機を配備
中国軍が、極秘に開発を進めてきた、攻撃力が高い最新の国産戦闘機を実戦配備した
ことが明らかになり、台湾海峡などで制空権の確保を目指す狙いがあるものとみられて
います。
これは、中国国営の新華社通信などが29日伝えたものです。それによりますと、中国軍
は、極秘に開発を進めてきた最新の国産戦闘機J10を実戦配備したということです。新華社
通信は、J10戦闘機がはるか上空からでも、また低空飛行しながらでも目標物を正確に
攻撃できるとして、その性能の高さを紹介しました。
また国営テレビは、J10戦闘機が空中給油機から燃料の補給を受けている映像を放送し、
中国軍が行動範囲の拡大を目指していることを印象づけました。J10戦闘機がどの地域に
何機配備されたのかについては明らかにしていませんが、香港のメディアは、台湾海峡に
臨む南京軍区に配備されたと伝えており、台湾海峡で制空権の確保を目指す狙いがある
ものとみられています。
中国は、29日発表した国防白書の中でも台湾の独立を決して許さず、空軍の攻撃力強化
を加速させると明記しています。これに対して、アメリカ軍は、中国の急速な軍備増強を警戒
して、最新のF22ステルス戦闘機のグアムへの配備や台湾へのF16戦闘機の売却などを
検討しています。
NHK 12月30日 7時4分
http://www.nhk.or.jp/news/2006/12/30/k20061230000015.html http://www.nhk.or.jp/news/2006/12/30/d20061230000015.html
>>853 >極秘に開発を進めてきた
いや、1990年代半ばから存在バレバレですからw
これじゃ、アニメや特撮に出てくる間抜けな悪役並みだね。
中国はゲルショッカーかデストロンですか?w
日本侵略の第一歩は、やはり、幼稚園バスの乗っ取りでしょうか?
で、週一のペースで「極秘に開発した」戦闘機とかが攻めてくるんですねw
・・・・しかも、東京都内限定でw
856 :
名無し三等兵 :2007/01/02(火) 03:40:51 ID:1hlsKIbf
米次期主力戦闘機「F-22ラプター」は失敗作、
天才戦闘機デザイナーと戦闘機戦術の第一人者が空軍の戦闘機開発戦略を批判
http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200608162241 敵の方が先に目視される可能性の高いF-22が数で圧倒する敵機と遭遇した場合は、
第二次世界大戦末に登場し、性能では他国の戦闘機を圧倒した70機のMe-262(史上最初の実用ジェット戦闘機)が
米国の2000機のP-51に対してまったく戦果を上げられずに、打ち落とされてしまったように負けてしまうだろうと論じた。
やばくね?中国の物量に負けちゃわないか?
よりによってテクノバーン
電子戦機に支援されたステルスなAMRAAMキャリアなんて悪夢だろw
>>856 >性能では他国の戦闘機を圧倒した70機のMe-262(史上最初の実用ジェット戦闘機)が
>米国の2000機のP-51に対してまったく戦果を上げられず
この比だとラプターが200機いたら中国はそこそこの性能の機をざっと6000機揃える必要があるな。
その記事の突っ込みどころ ・Me-262がしょっぱかったのは性能ではなく、兵站や運用の差がありすぎた為 ・スーパークルーズ状態のF-22を少々機体が大きいからって先に視認するのはむりぽ ・ドッグファイトってお前な ・機体の値段だけ見てライフサイクルコストを華麗に無視する厨房思考
>>861 「1800機のF-16を実戦配備する」はもはやライフサイクルというよりも
機体以外のイニシャルコストで破綻していると思います><
こんな厨房記事書いて金もらえるなんていい仕事だよな 俺もやりたいわ。
もう記事消えてるみたいだけど、決定的な反論としては 「そのウン千機のF-16を稼動状態にしておく飛行場・施設・人員そしてパイロットの経費は無視ですか?」 だな。
■「中国、最新鋭戦闘機“殲10”を実戦配備」
中国が独自に開発した最新鋭戦闘機「殲10」が、本格的に実戦配備されたことが確認された。
中国人民解放軍の広州軍区は先月31日、空軍を中心とした大規模な陸海空軍合同軍事
演習を行い、「殲10」やスホーイ27、同30など「第3世代」の戦闘機を投入した、と香港紙「文
匯報」が3日付で報じた。
このうち、今後中国空軍の主力戦闘機となることが見込まれる「殲10」は、韓国や台湾、日
本が保有しているF16C型、同D型戦闘機を脅かすほどの戦力を有していると評されている。
米軍事専門紙「ディフェンス・ニュース」は最近、「“殲10”はスホーイ27型機のエンジンをベー
スとして、中国が独自の改良を施した戦闘機であり、空中戦の最中に垂直方向に上昇・下降
することが可能で、また空中での給油能力も有しており、さらにレーダーの探知能力も優れ
ているため、空対地攻撃においてはF16型機よりも優れた戦闘機だ」と評した。
中国軍の機関紙「解放軍報」も先月30日、「中国西北部で“殲10”と第3世代の仮想敵機4
機による空中戦闘訓練を行った結果、“殲10”が全ての仮想敵機を先に発見し撃墜すること
ができた」と報じた。また、カナダの軍事専門誌『漢和防務評論』の編集長で軍事評論家の
平可夫さんは「中・低空における“殲10”の可能性はF16A型、同B型よりも優れており、中国
は台湾海峡や南シナ海における新たな作戦能力を有することになる。台湾が導入しようとし
ている次世代戦闘機のF16ブロック52型機も、“殲10”に対して絶対的に優位にあるとはいえ
ない」と話している。
文匯報は「“殲10”が日本の自衛隊のF15、F16型機よりもやや優れているため、日本でも
最新型戦闘機の開発を求める声が強まっている」とも報じた。中国空軍はまた、瀋陽と成都
の航空機製造工場で、レーダーに探知されにくいステルス機能を備えた第4世代の戦闘機
「殲13」「殲14」の研究・開発を進めているという
香港=宋義達特派員
朝鮮日報/朝鮮日報JNS
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2007/01/05/20070105000059.html 殲10とF16の緒元比較(最高速マッハ2.2など殲10が上)
http://japanese.chosun.com/site/data/img_dir/2007/01/05/200701050000591insert_1.jpg
長かったねー
しかしそれじゃF15は凌げないと思うのだが
>>865 教えて欲しいのだが、
カナダの軍事専門誌の誌名が漢字なのは何故?
編集長は中国人?日本人(たいらさん)?
カナダ人(ヘカフさん?)に音読で漢字を当ててるの?
カナダの華人コミュニティだったりして。 香港返還時に相当移住したらしいし。
ミグに匹敵するやられメカになれるかどうか。
J-10がフランカーをベースにしてるとは知らなんだ
>>871 よく読め、「スホーイ27型機のエンジンをベースとして」だ
きっと「スホーイ27型機のエンジン」って飛行機があるんだろw
AL-31をベースとした飛行機か ジェットエンジンにコックピット載せて翼生やして・・・ Mig-15?
華人で漢をカンって発音するのは珍しいな
876 :
名無し三等兵 :2007/01/09(火) 04:22:02 ID:L0nwI/id
そうなのね。
【中国】戦闘機「殲―10」開発をめぐる反応と中国の軍事戦略[01/08]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1168331935/l50 ttp://j.peopledaily.com.cn/2007/01/08/jp20070108_66687.html 中国がこのほど「殲―10」戦闘機の開発成功と実戦配備を発表すると、
たちまち世界の一部の人々が新たな「中国軍事脅威論」を騒ぎ立て始めた。
殲―10の性能が米国の第3世代戦闘機を上回ると言う人もいれば、
殲―10の実戦配備によって東アジアの空軍力のバランスが崩れたと言う人もいる。
(文:楊毅・国防大学戦略研究所所長)
現在の世界を総合的に眺めると、新たな軍事変革が加速し、戦争形態は機械化から情報化に転換しつつあり、
システム上の対立が戦場での対立になるという特徴がある。
世界の主要国は安全保障・軍事戦略の調整に拍車をかけ、ハイテク兵器を開発し、
軍事理論を刷新し、軍隊のモデルチェンジを加速させている。
「情報化」対「機械化」「半機械化」という軍事技術の時代的格差は広がり続け、
世界の軍事力のバランスはさらに崩れてきている。
中国は現在、世界で最も兵員の多い正規軍を持つ。
だが、長年にわたり投入が不十分であったため、
世界的規模で新たな軍事変革が深まり続けるプロセスの中にあって、
中国と先進国との軍事的格差は縮小ではなく、今なお拡大の道をたどっている。
中国軍の機械化はいまだ完全には実現しておらず、情報化への道のりとなるとさらに遠い。
国家が直面する安全保障上の脅威に対応するため、 とりわけ祖国の平和統一と領土保全を確保するため、中国は実力ある軍隊を必要としている。 近年来、中国は経済力の増強を前提に、国防と軍隊への投入を徐々に増大し、 中国の特色ある新たな軍事変革を加速させてきた。 先進の軍用機や軍艦を選択的に少数導入するとともに、新型兵器・装備の自主開発を強化してきた。 殲―10戦闘機を含む兵器・装備開発のいくつかは、大きな飛躍へのブレークスルーとなり、飛躍の実現に至ったものもある。 しかし、個々の兵器のグレードアップを兵器システム・戦闘能力全体の向上と捉えることはできない。 特に、情報化という環境の下での戦闘能力の大幅な向上を意味するものではない。 西側諸国の多くの軍事専門家は、中国軍の兵器・装備は全体的に、 少なくとも20年は米国や西側先進国に遅れているとの認識で一致している。 中国に対して全面的な軍事上の優位にある米国などの西側諸国は、 一方では、各国が中国と軍事協力を行う道を方々で閉ざし、 欧州連合(EU)による対中武器禁輸措置の解除に極力反対し、 イスラエル・ポーランド・ウクライナによる対中軍事輸出を極力阻止している。 また一方では、「中国軍事脅威論」を常に世論に喧伝し、中国を「被告席」に着かせようと画策している。 こうした手法の戦略的意図は、「中国軍事脅威論」の喧伝によって中国の平和発展路線を妖魔化し、 国際世論の操作によって中国軍の現代化を「戦略的に包囲討伐」し、 策略的に「機先を制した打撃」を実現することにある。 彼らは「中国軍事脅威論」を、孫悟空の頭を締めつける「金縛りの法」と見なし、 こうした世論の形成によって中国を貶め、抑え込み、 国家の安全と発展の利益を守る過程において中国を「安全上の苦境」に誘い込もうとしているのだ。
中国は防御性の軍事戦略を堅持するが、これは決して、攻撃的な軍事能力を発展させないことを意味するものではない。 軍事力の構築は攻防兼備型であるはずだ。 だが、中国の攻防兼備型の軍事力は対外拡張に用いるものでは決してなく、 こうした軍事力を他国への侵略・圧迫に用いることも決してない。 われわれの軍事力は、われわれの国益が侵害された時に反撃し、 一種の戦略的防御力としていかなる相手をも抑え込み、 彼らがわれわれに対して軍事的な脅迫や侵略を、たやすく行うことができないようにするためのものだ。 われわれの積極的で防御的な軍事戦略は、孫子の「慎戦」「礼戦」の思想に従っており、 平和発展路線の堅持という戦略と補完的関係にあるものだ。(編集NA) 「人民網日本語版」2006年1月8日
現行のF-16以下じゃねーのかよ
むしろBVRミサイルの性能の方が気になる。
>>845 ネタが古い気がする。 今は300万も居ないよ。
首相訪欧 対中安保に主眼 武器禁輸解除の動き牽制
1月11日8時1分配信 産経新聞
安倍晋三首相の欧州歴訪の隠れた主眼は、実は首相が昨年秋、電撃的に訪問して首脳交流を復活させた
中国にある。各国首脳との会談では、北朝鮮問題とともに、不透明な軍拡を続けエネルギー確保のため
世界中で石油資源を買いあさる中国を取り上げる。欧州連合(EU)加盟国には中国への武器禁輸解除を
求める動きがくすぶっており、東アジアの安全保障上、EU諸国に是が非でもクギを刺しておく必要があるとの
判断からだ。(ベルリン 佐々木類)
「欧州は中国に対する認識が甘い。単なるビジネス相手ぐらいに思っている。その点について話したい」
安倍首相は欧州歴訪前の今月初め、周囲にこう漏らし、対中武器禁輸の解除を北朝鮮問題と並ぶ
もう1つの重要議題とする考えを示していた。
10日午前(日本時間同日午後)、ロンドンから政府専用機でベルリンのテーゲル空港に降り立った安倍首相。
昼過ぎから首相府でドイツのメルケル首相と会談し、対中武器禁輸解除が東アジアに与える
影響への懸念を表明、明確に反対を伝えた。メルケル首相も日本の立場に理解を示し、
ドイツとして禁輸政策は継続していく考えを示した。9日のブレア英首相との会談に続く
日本の強い意思表示だった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070111-00000004-san-pol
欧州が中国に輸出したのと同じだけ、日本がロシアに武器輸出できるようにしよう。
かわねーだろw
欧州が中国に輸出したのと同じだけ、日本が台湾に売るってのは。
欧州が中国に輸出したら、日本が核武装するってのは。
欧州が中国に輸出したら、日本が欧州にアニメ禁輸するってのは。
EUを困らせるにはトルコとギリシャに売るとか EUに飛び火する場所でないと意味内
普通に考えて国産兵器が売れるという考えに問題が・・・
>>888 ただでさえ青息吐息のアニメ産業が潰れてしまうぞ
政府が米みたいに買い上げるなら・・・
>>890 アメリカとのしがらみがと値段の問題がありそうだがミサイル類は結構売れるんじゃないかな、
あと軽装甲車や戦車・自走砲は値段の問題がありそうだが、野外手術システムや野外炊具は結構
売れそうな気がする。
>>892 装備できるように改修しなきゃ使えない国産ミサイルなんて誰が買うんだ?
普通にアメリカか他の欧州諸国から買える立場の連中なんだから・・・
武器輸出の話になると、必ず輸出させたくない工作員が沸いてくるwwwww
>>894 悪い事いわないから半年ROMれ。
そんなに時間ないなら、1日かけてFAQでも読んで呂。
と食いつくから面白い
短SAMや軽MATみたいなスタンドアローンなミサイルは値段の問題を解決すれば 売れるような気がするがどうだろう。
>>894 したっていいがそんなに売れるかという問題が。
>>897 MATはありかもわからんが、SAM系列は防空システムのとのマッチングがあるからねえ。
DADS以外との連携は考えていないだろうから、そこを改修しなきゃならない。
防空システム使いませんっていうレベルの軍隊は、SA-7系列の方が安くて魅力的だろう。
ttp://www.kojii.net/news/news070119.html インドはロシアに対して、パキスタン向けの JF-17 (FC-1) に
搭載する予定になっている Klimov RD-93 エンジンの供給を行
わないよう要請。
また、輸出が実現してしまった場合の対抗策として、LCA こと
Tejas に搭載する Kaveri エンジンの開発支援元について、ロ
シア (NPO-Saturn) とフランス (Snecma) を両天秤にかけてい
る。
>Kaveri エンジンの開発支援元 今頃何をw
>>899 に関連して。インド軍スレより
>857 :名無し三等兵 :2007/01/22(月) 05:37:30 ID:???
>>851 の関連ニュース
ttp://www.india-defence.com/reports/2819 >インド、MiG29用のRD33エンジンを生産(2007/1/18)
>インドとロシアは、インド空軍のMiG-29用のRD33エンジン
>のインドにおける生産に合意した。
>Mukherjeeg外相は、ロシアのロスボルエクスポルト社とインド
>のHAL社との間でMiG-29のアップグレードに関して、RD33シリ
>ーズ3 120基をKoraput工場で生産することについて調印したと
>語った。
>中国にはRD-93のライセンス生産を認めない一方で、インドにはRD-33
>の生産を認めるというのは、ロシアのインド懐柔策ということなのだ
>ろうか?
最新戦闘機「殲10」大量配備 中国、台湾優位狙う 【北京=野口東秀】 厚いベールに覆われてきた中国の最新の主力戦闘機「殲(せん)10」が大量に実戦配備された。 機動性重視の欧米の主流戦闘機と「同等の戦闘能力」と中国側が誇る殲10を配備することで台湾海峡やインドをにらみ戦力バランスに変更を加えようとの意図が見える。 レーダーに探知されにくい次世代の最新鋭機開発の原型ともなる。 衛星攻撃兵器(ASAT)の開発・使用が指摘されたばかりの中国による軍事力増強の現実が浮き彫りになった。 殲10の実戦配備について軍系航空機メーカー、中国航空工業第1集団の耿汝光・副総経理は今月5日の記者会見で「先進諸国との距離は縮まった」と自信をのぞかせた。 共産党機関紙「人民日報」は1面で取り上げ、「中国は戦闘機と高性能の航空機エンジン、空対空ミサイルを開発できる世界で4番目の国」と自主開発能力を強調。 同紙は連日、特集記事を1面で掲載してきた。 中国メディアは殲10の離陸やミサイル発射、編隊飛行の映像も伝えた。 空中給油能力を備え、レーダー探知性能も優れているという。 欧米の主流戦闘機にも引けをとらないとメディアは「歴史的飛躍」と絶賛した。
続き
殲10は初期型が数年前に実戦配備されたとみられているが、実態はナゾに包まれている。
今回、大々的に発表した背景には、国内向けには愛国主義高揚の効果を考え、対外的には航空戦力向上の自信と意思を誇示したと解釈される。
台湾などに配備されている米国製の主流戦闘機F16や仏製ミラージュ2000に比べ
「殲10は同等か優れている部分もある」と西側軍事専門家らに印象付けることで、台湾海峡で軍事的に優位に立とうとする思惑もうかがえる。
今回の配備数、配備先は明らかにされていないが、北京の西側軍事筋によると、対台湾作戦を主に担う南京軍区や済南軍区などに配備されているとみられる。
生産計画は改良型を含め1000から千数百機を見込んでいると推測されるが、300機程度の実戦配備を目標としているようだ。
「中国軍が新たな作戦能力を有することになる。各方面で戦力バランスに大きな影響を与える」(西側軍事筋)という。
殲10はロシア製戦闘機スホイ27のエンジンを改良し、近・遠距離からの対地、対艦攻撃能力など幅広い作戦能力を持たせたとされる
「多用途戦闘機」。イスラエルが米国の技術支援を受けつつ開発したが最終的に米国の圧力で断念した「ラビ」戦闘機の技術も含まれているとも指摘されている。
中国は今後、レーダーに探知されにくいステルス性を備え、自衛隊の次期主力戦闘機ともいわれる米軍の次世代戦闘機F22に対抗できるステルス戦闘機「殲14」の開発を目指すとみられる。
(2007/01/22 01:39)
http://www.sankei.co.jp/kokusai/china/070122/chn070122000.htm
sage
昔イスラエルだったかもファランクスをトラックに載せた防空システム作ってたけど どこにも売れなかったような
乙女76ミリの対空自走砲も売れなかったね。
中国軍事支出18%増 06年、英国際戦略研が算定
2月1日8時0分配信 産経新聞
【ロンドン=蔭山実】英国の国際戦略研究所(IISS)は31日、世界の軍事力を分析した年次報告書
「ミリタリー・バランス2007」を発表した。それによると、中国の国防予算から除外されている
研究開発費や海外からの武器調達費などを取り込んだIISSの独自算定で中国の2006年の軍事支出額は
対前年比約18%増の推定1220億ドル(約14兆7900億円)に達すると指摘した。
中国が昨年に発表した国防白書では06年の国防支出の見通し額は約2838億元(約366億ドル)だった。
元の公式為替レートは実勢の貨幣価値を反映していないとしてIISSは1米ドルで何が買えるかという
購買力平価で独自に換算。それに基づく軍事支出額は見通し額の3倍以上に上る計算になるという。
同様に中国の軍事予算も算定し、2004年の軍事予算は元建てで中国政府の公式発表の2200億元を
1・7倍上回る3755億元とはじき出した。前年に算定した03年の軍事予算も同様に公式発表の
1・7倍と指摘しており、04年の軍事予算は03年の約14%増となったことが分かったとしている。
一方、北朝鮮の核実験では5〜10個の核兵器に使用できるプルトニウムを保有し、
さらに大型の核実験を行う計画だと指摘。イランは核開発とともに中距離ミサイルの改良に取り組み、
その一部がイスラエル軍と、レバノンのイスラム教シーア派民兵組織、ヒズボラとの交戦でヒズボラに
供与されたとしている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070201-00000013-san-int
FC-1のRD-93ターボファンエンジンの再輸出問題が再び浮上した模様
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制裁を回避する者は制裁に泣く (DID 2007/1/25)
ttp://www.kojii.net/news/news070202.html パキスタンが、欧米からの制裁を回避するために中国と共同開発してきた FC-1
(a.k.a. JF-17) が、別の制裁が原因で頓挫状態になった。
これは F-7P (MiG-21+) と Mirage III、Mirage 5 を代替する機体で、単価 2,000
万ドル程度と安価。
ベースとなったのは、中国が 1986 年に米 Grumman 社と組んで、5 億 5,000 万
ドルをかけて開発に乗り出した Super-7。
ところが天安門事件に関連する制裁で Super-7 のプロジェクトが頓挫して、CAIC
(Chengdu Aircraft Industry Corporation) が独自に開発を継続することになったも
の。
そこに、核実験実施で制裁を喰らったパキスタンが相乗り、1999 年 6 月に
CATIC (China Aviation Import and Export Corporation) とパキスタン側が、開
発・量産を両国が共同で進めるという合意をまとめた経緯がある。
開発費 1 億 5,000 万ドルは両国で折半した。
ところが、問題になったのはパワープラントに選定されたロシア製の Klimov
RD-93 エンジン。
中国はすでに JF-17 用として 100 基を調達、さらに 400 気のオプション契約を
有しているが、これはパキスタンの隣国・インドが使っている MiG-29 のエンジン
でもある。
(続き) そのインドに気を使い、さらにインドのマルチロール戦闘機調達計画に対して MiG-29OVT (a.k.a. MiG-35) を売り込んでいるロシアが、商売への影響を懸念して RD-93 の対パキスタン輸出許可を引っ込めてしまった。 その結果、2007 年から 150 機の調達を予定していたパキスタンの計画はパー、 中国も最初の海外カスタマーを喪失する事態に。 いまさら別のエンジンに変えるとなれば機体の改設計は免れえず、これは現実的 に無理。 しかもパキスタンはアメリカの対テロ戦に協力する見返りとして、F-16 のアップグ レードと追加調達を始めてしまっている。 ------------------------------------------------------------------- ただし、RD-93についてはこれまでも様々な異なる情報が報道されてきたので 今回の真偽についてのロシア側からの正式なコメントが欲しい所ではある
陸自もこまめに改良すればいいのになあ
そんな予算つかねぇーよ
2006年軍事用飛行機の輸出プロジェクトで新しい成果―中国航空技術輸出入総公司
2月4日23時23分配信 Record China
2007年2月4日の情報によると中国航空技術輸出入総公司は、2006年軍事用飛行機の輸出プロジェクトで
新しい成果を得たという。
中国航空技術輸出入総公司が2006年に輸出した軍用飛行機は合計20機。2006年3月29日、
昆明でバングラデシュ空軍にF-7BG型戦闘機6機とFT-7G型の練習機2機を引き渡した。
その他の8機も2006年末に引き渡しを終えている。
同年8月18日、ルサカでザンビア空軍にY-12II型1機とY-12E型輸送機1機を引き渡した。
同じく10月23日にはナミビア空軍にFT-7NG型の練習機2機を引き渡している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070204-00000018-rcdc-cn
中国海軍航空隊が陸上での発着艦模擬訓練を行っていることは、以前から知ら
れていたが、このたび最初の飛行試験の様子を描いた記事がupされたので訳出
してみた
ttp://junshi.daqi.com/bbs/00/1102192.html 中国で航空母艦の発着試験を行った最初の人物―李国強
1987年4月の第一週の火曜日(7日)の午前、北方の某港の近く。天気は曇りで、風
力は5級。10時20分、海軍航空部隊の兵士が、干潟に作られた空母の甲板を模し
た緊急(原文は系だが同音の急の間違いだと思われる)発着艦試験を行うため(試
験場の)ビルにいた。
首席試験パイロットの李国強は、中国最初のカタパルト発刊試験を行ったパイロッ
トである。
10時35分、李国強は艦載試験機として改装されたJ-8II戦闘機に乗り込み、キャノ
ピーを閉め、エンジンを起動した。先に左のエンジンを、次に右エンジンを(起動し
て)、射出装置の発動を待った。
数秒後、J-8IIの加速が始まり、6mを超える炎がエンジンから噴出し、エンジンは
猛烈な咆哮をあげた。コントロールルームの張司令は「発射!」と命じた。捜査員
は射出装置のボタンを解放した。李国強は直ちにブレーキを開き、J-8IIは矢のよ
うに打ち出され、前に突き進んだ。
「射出正常!速度正常!」
模擬の飛行甲板の長さは七十数mの長さがある。20mの地点で、J-8IIの速度は
80km/h、、30mでは110km/h、40mでは160km/h、60mでは250km/hとなり離陸速
度(に達した!) J-8IIは出力を増して、海面を目指して上昇していった。
発艦に成功した!
11時5分、J-8IIは飛行甲板に向かってきた。着艦の成功は最後にして最大の 勝利である。 飛行機は急降下のコースに入った。飛行方向は飛行甲板である。李国強は 燃料供給弁を絞り、フラップを開いて、アフターバーナーを吹かし、主脚と着 艦フックを下ろした。高度は正常、機体角度も進入角度も正常、飛行機は安 定して飛行し、4〜5級の風速の中、なお良好な安定性をみせていた。 彼が下に目をやると、1000m下で、飛行甲板は静かにそこに横たわっている 素敵な一人の娘であり、落ち着いた美しさで、空の白馬の王子の抱擁とキス を待っている… 500m、300m、200m…、機体は水平に戻り、J-8IIは飛行甲板の着陸標識の 旗に狙いを定めた…たちまちの内に、J-8IIはすばやく機体を馳せて、着艦 フックが2条目の制動索を捕らえ、なお30m進んで、甲板で停止した。 成功である!! 試験飛行場にいた各部の高官、国防化学工業委員会の長官は、海軍の将官 はこれ以上なく興奮した。中国の空母の種子は蒔かれたのである!
…最初に着艦に成功した李国強は以下のことを認めている。模擬甲板での飛 行は、陸上のそれに比べて難度が高い。悪天候下において、空母は海の上の 葉っぱの様であり、着艦成功の難易度は想像に難くない。 北方基地の試験飛行団の団長である楊力樹は「飛行中隊が開催した着艦飛行 試合において、着陸ポイントの旗の所で判定員を勤め、最高の成績を得た部隊 を奨励した。」と語る。 優秀なパイロット趙連剛は、安全な着艦とは、すなわち最良の着艦であると考え ている。これは、着艦フックが制動索を捕らえるということではなく、ただ安全な着 艦こそ(地位を)高く置くべきであるということである… ------------------------------------------------------------------- 文中の「北方某港付近の干潟に」というのは遼寧省葫芦島市綏中県のことであろ うか?前から遼寧省の綏中空港に鉄筋コンクリート構造の台が築かれて、まっす ぐな線を描いていた。 まさしくこれは最初の模擬空母甲板である。数機の当時の最新鋭機であるJ-8II戦 闘機が空母艦載機に改装されたのである。 (訳出は以上まで)
MiG-21をどこまで改造する気なんだろ・・・
>>920 現在までに判明している殲撃7のバリーションは、以下の図の通り
(重い画像なので注意)
ttp://tuku.military.china.com/military/html/2005-12-31/24201.htm FC-1/JF-17はもはや別の機体であるとすると、現在の最新型はJ-7Gという
ことになる
J-7Gは、殲撃7Eを基礎に、レーダーなど各部を改修し実用性や総合性能を
向上させたものである。中国空軍向けのJ-7Gは、2006年11月に初飛行に成
功し、この機体が中国空軍へ配備された最初のJ-7Gとなった
中国空軍では、J-8F/H、J-10、J-11/Su-27等の新世代機では大量に退役し
たJ-6の穴を埋めることは出来ないと判断し、J-7の改良型により当座をしの
ぐことを決めている
J-7Gの国内向けの価格は不明だが、2006年にバングラデシュに輸出された
J-7BGの一機当りの価格は585万ドルと戦闘機としては極めて安いものであ
った
これに対して、J-8UやFC-1は約2000万ドル、J-10は3000〜4000万ドル、J-11
は5000万ドル以上の価格(異説あり)であり、J-6との1対1の代替は不可能といわ
ざるを得ない
>>922 の続き
J-7シリーズの生産を続けるもう1つの利点は輸出市場にある
中国が現在生産している戦闘機で、エンジンなどの主要コンポーネントを国産で
まかなうえるのは、J-7シリーズと甘く見てもJ-8Uまでである
ターボファンエンジンの国産化に大きな遅れを取った中国では、次世代機となる
J-10、FC-1、J-11のいずれのエンジンもロシア一国に供給を仰がざるを得ない
状況となっている。これによって、海外への輸出はロシアの同意が不可欠となり
輸出においてトラブルを招く原因となっている
もちろん、J-7もレーダーなどのコンポーネントを輸入/国産化しているが、これは
エンジンと違って、複数の国からの調達(もしくは国産)が可能であり致命的な問題
にはなりにくい
J-8Uは、J-7の3〜4倍近い価格であるが、改良型のJ-7との性能の格差は縮ま
っている
また、J-8Uをもってしても、欧米やロシアの新型戦闘機に対抗するには充分な
性能とはいえないし、現在J-7を購入するような国々はそこまでの性能は求めて
いないことも多い
制限無く輸出可能な、登場国向けの安価な戦闘機というJ性格を持つJ-7は外国
向けにも、なおしばらく生産されるであろう
J-7G、2006年初飛行というのがなんとも F-5EタイガーIIを魔改造したイランと通じるものがあるなあ
>>923 2006年に初飛行したのは、中国空軍向けに生産された機体で
J-7Gの試作機の初飛行は2002年6月に行われている
それにしても、21世紀に入ってからも改良が継続されているの
はなんともすごい事ではある
未だにT-72系のコピー作ってるだけのことはある…
T-72系のパチモンよりT-54のコピーが主力みたいなものだし…
それだけMig-21、T-72の基礎設計がしっかりしたものなのか、 ただ単に中共の執念なのか、判断つきかねますね。
J-8Uって存在意義ないよなぁ、 あとJH-7ってどーなったんだっけ? こいつも続報が途切れ途切れで現状が把握できん。
>929 20機程度生産されて配備もされたようだけどSu-30MKKが導入される関係で自然消滅っぽい
>928 ルーマニアのランサーだっけ?R-77まで運用出来るようになったMiG-21のアップグレード版 J-7GはどのレベルのAAMまで使えるんだろう
欧州内の意思統一を優先=対中武器輸出でポルトガル外相
2月8日16時0分配信 時事通信
今年後半の欧州連合(EU)議長国ポルトガルのアマド外相は8日、都内で時事通信と会見し、
EUによる対中国武器輸出禁止の解除について「まず加盟国間のコンセンサスが必要だ。
全加盟国の承認があって初めて前に進む」と強調した。EU内では、日米の働き掛けを受けて解除に慎重な英国と、
兵器輸出再開を望むフランスの間で意見対立がある。
一方、北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議再開に関し、「解決に導ければ、
世界の他の地域の問題解決に向けた貴重な前例にもなる」と述べ、
イランの核問題を抱えるEUも注視していると指摘した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070208-00000107-jij-int
>>931 HMSを付ければオフボアサイトありのPL-9も運用可能と言うが、
どのみちIRAAM止まり、のはず。
本国のJ-7新造機は、配備遅れ気味な次の世代(J-10やJ-11やJF-17)までの
ストップギャップではないのかと思うが・・
>929 JH-7は既に生産終了しており、海軍航空隊で2個部隊が編成されるに 留まっている メーカーの西安航空機工業は、アビオニクス等の改良やハードポイント を増加させた改良型のJH-7Aを開発 JH-7Aは、2004年から海軍航空隊への配備が開始され、現在までに 海南島と杭州の基地に配備されている JH-7Aの生産がどの程度になるかに関しては、もう少し判断の材料が 欲しい所である
>>926 >T-72系のコピー
中国の125mm砲搭載戦車は、85式、96式、90-U式、99式があるが、これら
の戦車は、T-72のコピーというよりも、T-72の125mm砲とカセトカ自動装填
システムを中国で設計した車体に組み込んだといったほうが良い
某国より実際にT-72を入手していたが、そのままコピーするのではなく、既存
の戦車をベースに125mm砲を搭載したり、新設計の車体と砲塔にドイツ製の
エンジンやイスラエル製電子装備を組み込んでT-72を凌駕しうる戦車を開発
する方向に向かった
これは、冷戦時代の中国陸軍にとって最大の脅威が極東ソ連軍のT-72で
あったことから、T-72を凌駕する戦車の保有ということが陸軍の目標となった
ことが原因と思われる
>931 >R-77まで運用出来るようになったMiG-21のアップグレード版 R-77が運用可能となったのは、MiGが提案した改良型のMiG-21-93 現在、インド空軍で採用され、Bisonという名が付けられている J-7Gが使用できるミサイルは >933 で述べられている通りIRAAMのみ
‘Made in China’をつけた中国戦闘機の海外市場進出が加速化している。
8日香港の明報は中国が自主開発した戦闘機‘梟龍’が200余個の国家に輸出される予定だ
と製造社である成都飛行機製造公司が明らかにしたと報道した。しかし具体的にどの国に
輸出されるのかに対しては明らかにしなかったと伝えた。
梟龍は中国が国際武器市場進出を念頭しておいて開発した第3世代戦闘機で、武器国産化の
代表的事例に数えられている。1990年代初めに成都飛行機製造公司が開発して、パキスタン
が経費の半分である7500万ドルを投資した。最新機種である‘梟龍04’は去年4月に試験飛行
を終えて、今年大量生産及び輸出に入って行く予定だ。
中国が自主開発した航空電子システムを装着した梟龍の正確度は第2世代戦闘機より倍
程度高くて、作戦能力はアメリカの主力戦闘機であるF-16の70%水準であることが知られて
いる。また中国がF-16機に匹敵するために作った‘殲-10’戦闘機よりは0.5世代ほど落ちると
評価されている。しかし価格は相対的に低廉で、国際市場で相当な競争力を持つようになる
ことが期待されている。
過去銃器類を主に輸出した中国は2000年代に入って戦闘機、艦船、戦車、ロケット砲など
多様の高価な武器開発及び輸出に拍車をかけていて、武器市場の大手に浮上している。
▲ソース:ヘラルド経済(韓国語)2007-02-08 18:12
http://www.heraldbiz.com/SITE/data/html_dir/2007/02/08/200702080158.asp ■画像:
http://www.heraldbiz.com/SITE/data/img_dir/2007/02/08/200702080100.jpg
>937 >作戦能力はアメリカの主力戦闘機であるF-16の70%水準 これ、どのF-16に対して7割なの?
このまま順調に売込みが進めば、貧乏なくせに軍事力の欲しい国が買って 紛争に使うんですね
エチオピアやエリトリアのような国でもSu-27やMiG-29が手に入る世の中だから 順調に売り込みが進むとは限らない・・・
まぁ、数揃えたい国だったら買うんじゃないかな。 安物買いの銭失いにならなきゃいいけど。
フィリピンやルーマニアがまだ残ってるなw