【中】J10や87式や98式等の眷属について語る【国】

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893名無し三等兵:2007/01/14(日) 07:26:36 ID:???
>>892
装備できるように改修しなきゃ使えない国産ミサイルなんて誰が買うんだ?
普通にアメリカか他の欧州諸国から買える立場の連中なんだから・・・
894名無し三等兵:2007/01/15(月) 23:37:31 ID:???
武器輸出の話になると、必ず輸出させたくない工作員が沸いてくるwwwww
895名無し三等兵:2007/01/16(火) 00:02:52 ID:???
>>894
悪い事いわないから半年ROMれ。
そんなに時間ないなら、1日かけてFAQでも読んで呂。
896名無し三等兵:2007/01/16(火) 03:17:02 ID:???
と食いつくから面白い
897名無し三等兵:2007/01/16(火) 14:12:16 ID:???
短SAMや軽MATみたいなスタンドアローンなミサイルは値段の問題を解決すれば
売れるような気がするがどうだろう。
898名無し三等兵:2007/01/16(火) 15:29:26 ID:???
>>894
したっていいがそんなに売れるかという問題が。

>>897
MATはありかもわからんが、SAM系列は防空システムのとのマッチングがあるからねえ。
DADS以外との連携は考えていないだろうから、そこを改修しなきゃならない。
防空システム使いませんっていうレベルの軍隊は、SA-7系列の方が安くて魅力的だろう。
899名無し三等兵:2007/01/20(土) 02:52:29 ID:???
ttp://www.kojii.net/news/news070119.html

インドはロシアに対して、パキスタン向けの JF-17 (FC-1) に
搭載する予定になっている Klimov RD-93 エンジンの供給を行
わないよう要請。
また、輸出が実現してしまった場合の対抗策として、LCA こと
Tejas に搭載する Kaveri エンジンの開発支援元について、ロ
シア (NPO-Saturn) とフランス (Snecma) を両天秤にかけてい
る。
900名無し三等兵:2007/01/20(土) 05:17:08 ID:???
>Kaveri エンジンの開発支援元

今頃何をw
901名無し三等兵:2007/01/22(月) 05:40:48 ID:???
>>899に関連して。インド軍スレより

>857 :名無し三等兵 :2007/01/22(月) 05:37:30 ID:???
>>851 の関連ニュースttp://www.india-defence.com/reports/2819
>インド、MiG29用のRD33エンジンを生産(2007/1/18)

>インドとロシアは、インド空軍のMiG-29用のRD33エンジン
>のインドにおける生産に合意した。

>Mukherjeeg外相は、ロシアのロスボルエクスポルト社とインド
>のHAL社との間でMiG-29のアップグレードに関して、RD33シリ
>ーズ3 120基をKoraput工場で生産することについて調印したと
>語った。


>中国にはRD-93のライセンス生産を認めない一方で、インドにはRD-33
>の生産を認めるというのは、ロシアのインド懐柔策ということなのだ
>ろうか?
902名無し三等兵:2007/01/22(月) 06:58:55 ID:???
903名無し三等兵:2007/01/22(月) 07:24:32 ID:???
最新戦闘機「殲10」大量配備 中国、台湾優位狙う

【北京=野口東秀】
 厚いベールに覆われてきた中国の最新の主力戦闘機「殲(せん)10」が大量に実戦配備された。
機動性重視の欧米の主流戦闘機と「同等の戦闘能力」と中国側が誇る殲10を配備することで台湾海峡やインドをにらみ戦力バランスに変更を加えようとの意図が見える。
レーダーに探知されにくい次世代の最新鋭機開発の原型ともなる。
衛星攻撃兵器(ASAT)の開発・使用が指摘されたばかりの中国による軍事力増強の現実が浮き彫りになった。

 殲10の実戦配備について軍系航空機メーカー、中国航空工業第1集団の耿汝光・副総経理は今月5日の記者会見で「先進諸国との距離は縮まった」と自信をのぞかせた。
共産党機関紙「人民日報」は1面で取り上げ、「中国は戦闘機と高性能の航空機エンジン、空対空ミサイルを開発できる世界で4番目の国」と自主開発能力を強調。
同紙は連日、特集記事を1面で掲載してきた。

 中国メディアは殲10の離陸やミサイル発射、編隊飛行の映像も伝えた。
空中給油能力を備え、レーダー探知性能も優れているという。
欧米の主流戦闘機にも引けをとらないとメディアは「歴史的飛躍」と絶賛した。
904名無し三等兵:2007/01/22(月) 07:25:10 ID:???
続き

 殲10は初期型が数年前に実戦配備されたとみられているが、実態はナゾに包まれている。
今回、大々的に発表した背景には、国内向けには愛国主義高揚の効果を考え、対外的には航空戦力向上の自信と意思を誇示したと解釈される。
台湾などに配備されている米国製の主流戦闘機F16や仏製ミラージュ2000に比べ
「殲10は同等か優れている部分もある」と西側軍事専門家らに印象付けることで、台湾海峡で軍事的に優位に立とうとする思惑もうかがえる。

 今回の配備数、配備先は明らかにされていないが、北京の西側軍事筋によると、対台湾作戦を主に担う南京軍区や済南軍区などに配備されているとみられる。
生産計画は改良型を含め1000から千数百機を見込んでいると推測されるが、300機程度の実戦配備を目標としているようだ。
「中国軍が新たな作戦能力を有することになる。各方面で戦力バランスに大きな影響を与える」(西側軍事筋)という。

 殲10はロシア製戦闘機スホイ27のエンジンを改良し、近・遠距離からの対地、対艦攻撃能力など幅広い作戦能力を持たせたとされる
「多用途戦闘機」。イスラエルが米国の技術支援を受けつつ開発したが最終的に米国の圧力で断念した「ラビ」戦闘機の技術も含まれているとも指摘されている。
中国は今後、レーダーに探知されにくいステルス性を備え、自衛隊の次期主力戦闘機ともいわれる米軍の次世代戦闘機F22に対抗できるステルス戦闘機「殲14」の開発を目指すとみられる。

(2007/01/22 01:39)

http://www.sankei.co.jp/kokusai/china/070122/chn070122000.htm
905名無し三等兵:2007/01/26(金) 03:31:37 ID:???
sage
906名無し三等兵:2007/01/30(火) 20:04:57 ID:???
陸盾2000 ガンコンプレックス輸出か?
ttp://military.china.com/zh_cn/important/11052771/20070128/13905640.html

730型30mmガトリング砲と天燕90短SAMを組み合わせた「陸盾2000」防空
システムが輸出されたとの記事

ただし、原文を見るとそっけなく「…、その中で陸盾2000などの製品も外国に
輸出された」とだけあり、どの国に輸出されたかは不明

陸盾2000は、中国軍でも採用されたとの報は無く、本当に輸出されたかどうか
は、より詳しい報道を待つ必要があると思われる
907名無し三等兵:2007/01/30(火) 20:41:29 ID:???
昔イスラエルだったかもファランクスをトラックに載せた防空システム作ってたけど
どこにも売れなかったような
908名無し三等兵:2007/01/31(水) 01:30:40 ID:???
乙女76ミリの対空自走砲も売れなかったね。
909名無し三等兵:2007/01/31(水) 17:00:00 ID:???
910名無し三等兵:2007/02/01(木) 08:07:30 ID:???
中国軍事支出18%増 06年、英国際戦略研が算定
2月1日8時0分配信 産経新聞

 【ロンドン=蔭山実】英国の国際戦略研究所(IISS)は31日、世界の軍事力を分析した年次報告書
「ミリタリー・バランス2007」を発表した。それによると、中国の国防予算から除外されている
研究開発費や海外からの武器調達費などを取り込んだIISSの独自算定で中国の2006年の軍事支出額は
対前年比約18%増の推定1220億ドル(約14兆7900億円)に達すると指摘した。

 中国が昨年に発表した国防白書では06年の国防支出の見通し額は約2838億元(約366億ドル)だった。

 元の公式為替レートは実勢の貨幣価値を反映していないとしてIISSは1米ドルで何が買えるかという
購買力平価で独自に換算。それに基づく軍事支出額は見通し額の3倍以上に上る計算になるという。

 同様に中国の軍事予算も算定し、2004年の軍事予算は元建てで中国政府の公式発表の2200億元を
1・7倍上回る3755億元とはじき出した。前年に算定した03年の軍事予算も同様に公式発表の
1・7倍と指摘しており、04年の軍事予算は03年の約14%増となったことが分かったとしている。

 一方、北朝鮮の核実験では5〜10個の核兵器に使用できるプルトニウムを保有し、
さらに大型の核実験を行う計画だと指摘。イランは核開発とともに中距離ミサイルの改良に取り組み、
その一部がイスラエル軍と、レバノンのイスラム教シーア派民兵組織、ヒズボラとの交戦でヒズボラに
供与されたとしている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070201-00000013-san-int
911名無し三等兵:2007/02/02(金) 12:12:04 ID:???
FC-1のRD-93ターボファンエンジンの再輸出問題が再び浮上した模様

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制裁を回避する者は制裁に泣く (DID 2007/1/25)
ttp://www.kojii.net/news/news070202.html

パキスタンが、欧米からの制裁を回避するために中国と共同開発してきた FC-1
(a.k.a. JF-17) が、別の制裁が原因で頓挫状態になった。

これは F-7P (MiG-21+) と Mirage III、Mirage 5 を代替する機体で、単価 2,000
万ドル程度と安価。
ベースとなったのは、中国が 1986 年に米 Grumman 社と組んで、5 億 5,000 万
ドルをかけて開発に乗り出した Super-7。
ところが天安門事件に関連する制裁で Super-7 のプロジェクトが頓挫して、CAIC
(Chengdu Aircraft Industry Corporation) が独自に開発を継続することになったも
の。
そこに、核実験実施で制裁を喰らったパキスタンが相乗り、1999 年 6 月に
CATIC (China Aviation Import and Export Corporation) とパキスタン側が、開
発・量産を両国が共同で進めるという合意をまとめた経緯がある。
開発費 1 億 5,000 万ドルは両国で折半した。

ところが、問題になったのはパワープラントに選定されたロシア製の Klimov
RD-93 エンジン。
中国はすでに JF-17 用として 100 基を調達、さらに 400 気のオプション契約を
有しているが、これはパキスタンの隣国・インドが使っている MiG-29 のエンジン
でもある。
912名無し三等兵:2007/02/02(金) 12:12:45 ID:???
(続き)
そのインドに気を使い、さらにインドのマルチロール戦闘機調達計画に対して
MiG-29OVT (a.k.a. MiG-35) を売り込んでいるロシアが、商売への影響を懸念して
RD-93 の対パキスタン輸出許可を引っ込めてしまった。
その結果、2007 年から 150 機の調達を予定していたパキスタンの計画はパー、
中国も最初の海外カスタマーを喪失する事態に。
いまさら別のエンジンに変えるとなれば機体の改設計は免れえず、これは現実的
に無理。
しかもパキスタンはアメリカの対テロ戦に協力する見返りとして、F-16 のアップグ
レードと追加調達を始めてしまっている。
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ただし、RD-93についてはこれまでも様々な異なる情報が報道されてきたので
今回の真偽についてのロシア側からの正式なコメントが欲しい所ではある
913名無し三等兵:2007/02/03(土) 00:38:28 ID:???
>>904
99式は、大まかなスペック以外の具体的な運用に関する話がなかなか
出てこないので比較検討が難しいのが読み取れた
また、90式のデータは日本の軍事雑誌に掲載された記事が論拠になって
いるものが多い(装甲や貫通力、自動装填装置の故障率5%など)
明らかな間違いなのは、90式の120mm砲がGIAT社製になっていた点

おまけの戦車ネタを1つ

高コストのため量産の進まない99式に替わって125mm砲搭載戦車の主
力となっている96式だが、、このたび新しい派生型の存在が明らかになった

参照:96式について
http://wiki.livedoor.jp/namacha2/d/96%bc%b0%c0%ef%bc%d6%2888C%bc%b0%c0%ef%bc%d6/WZ%2d122H/ZTZ%2d96/ZTZ%2d88C%29

96式の新しい改良型
http://tuku.military.china.com/military/html/2007-02-02/37130.htm
左側の96式は、砲塔のERAの形状が従来のものと異なる

真中は、ERAは既知のものだが発煙弾発射機の上に正体不明の装置
が付いている
ロシアのシトーラのような手動防御システムだろうか?

右の写真は左の写真のものと同じ
914名無し三等兵:2007/02/03(土) 16:11:41 ID:???
陸自もこまめに改良すればいいのになあ
915名無し三等兵:2007/02/05(月) 21:03:08 ID:???
そんな予算つかねぇーよ
916名無し三等兵:2007/02/05(月) 21:23:47 ID:???
2006年軍事用飛行機の輸出プロジェクトで新しい成果―中国航空技術輸出入総公司
2月4日23時23分配信 Record China

2007年2月4日の情報によると中国航空技術輸出入総公司は、2006年軍事用飛行機の輸出プロジェクトで
新しい成果を得たという。

中国航空技術輸出入総公司が2006年に輸出した軍用飛行機は合計20機。2006年3月29日、
昆明でバングラデシュ空軍にF-7BG型戦闘機6機とFT-7G型の練習機2機を引き渡した。
その他の8機も2006年末に引き渡しを終えている。
同年8月18日、ルサカでザンビア空軍にY-12II型1機とY-12E型輸送機1機を引き渡した。
同じく10月23日にはナミビア空軍にFT-7NG型の練習機2機を引き渡している。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070204-00000018-rcdc-cn
917名無し三等兵:2007/02/07(水) 21:26:26 ID:???
中国海軍航空隊が陸上での発着艦模擬訓練を行っていることは、以前から知ら
れていたが、このたび最初の飛行試験の様子を描いた記事がupされたので訳出
してみた

ttp://junshi.daqi.com/bbs/00/1102192.html
中国で航空母艦の発着試験を行った最初の人物―李国強

1987年4月の第一週の火曜日(7日)の午前、北方の某港の近く。天気は曇りで、風
力は5級。10時20分、海軍航空部隊の兵士が、干潟に作られた空母の甲板を模し
た緊急(原文は系だが同音の急の間違いだと思われる)発着艦試験を行うため(試
験場の)ビルにいた。

首席試験パイロットの李国強は、中国最初のカタパルト発刊試験を行ったパイロッ
トである。

10時35分、李国強は艦載試験機として改装されたJ-8II戦闘機に乗り込み、キャノ
ピーを閉め、エンジンを起動した。先に左のエンジンを、次に右エンジンを(起動し
て)、射出装置の発動を待った。

数秒後、J-8IIの加速が始まり、6mを超える炎がエンジンから噴出し、エンジンは
猛烈な咆哮をあげた。コントロールルームの張司令は「発射!」と命じた。捜査員
は射出装置のボタンを解放した。李国強は直ちにブレーキを開き、J-8IIは矢のよ
うに打ち出され、前に突き進んだ。

「射出正常!速度正常!」

模擬の飛行甲板の長さは七十数mの長さがある。20mの地点で、J-8IIの速度は
80km/h、、30mでは110km/h、40mでは160km/h、60mでは250km/hとなり離陸速
度(に達した!) J-8IIは出力を増して、海面を目指して上昇していった。
発艦に成功した!
918名無し三等兵:2007/02/07(水) 21:28:16 ID:???
11時5分、J-8IIは飛行甲板に向かってきた。着艦の成功は最後にして最大の
勝利である。
飛行機は急降下のコースに入った。飛行方向は飛行甲板である。李国強は
燃料供給弁を絞り、フラップを開いて、アフターバーナーを吹かし、主脚と着
艦フックを下ろした。高度は正常、機体角度も進入角度も正常、飛行機は安
定して飛行し、4〜5級の風速の中、なお良好な安定性をみせていた。

彼が下に目をやると、1000m下で、飛行甲板は静かにそこに横たわっている
素敵な一人の娘であり、落ち着いた美しさで、空の白馬の王子の抱擁とキス
を待っている…

500m、300m、200m…、機体は水平に戻り、J-8IIは飛行甲板の着陸標識の
旗に狙いを定めた…たちまちの内に、J-8IIはすばやく機体を馳せて、着艦
フックが2条目の制動索を捕らえ、なお30m進んで、甲板で停止した。

成功である!!

試験飛行場にいた各部の高官、国防化学工業委員会の長官は、海軍の将官
はこれ以上なく興奮した。中国の空母の種子は蒔かれたのである!
919名無し三等兵:2007/02/07(水) 21:30:22 ID:???
…最初に着艦に成功した李国強は以下のことを認めている。模擬甲板での飛
行は、陸上のそれに比べて難度が高い。悪天候下において、空母は海の上の
葉っぱの様であり、着艦成功の難易度は想像に難くない。

北方基地の試験飛行団の団長である楊力樹は「飛行中隊が開催した着艦飛行
試合において、着陸ポイントの旗の所で判定員を勤め、最高の成績を得た部隊
を奨励した。」と語る。

優秀なパイロット趙連剛は、安全な着艦とは、すなわち最良の着艦であると考え
ている。これは、着艦フックが制動索を捕らえるということではなく、ただ安全な着
艦こそ(地位を)高く置くべきであるということである…
-------------------------------------------------------------------
文中の「北方某港付近の干潟に」というのは遼寧省葫芦島市綏中県のことであろ
うか?前から遼寧省の綏中空港に鉄筋コンクリート構造の台が築かれて、まっす
ぐな線を描いていた。

まさしくこれは最初の模擬空母甲板である。数機の当時の最新鋭機であるJ-8II戦
闘機が空母艦載機に改装されたのである。
(訳出は以上まで)
920名無し三等兵:2007/02/07(水) 21:35:17 ID:???
MiG-21をどこまで改造する気なんだろ・・・
921名無し三等兵:2007/02/07(水) 21:37:19 ID:???
この基地のある遼寧省葫芦島市綏中県の基地とは

ttp://m3i.nobody.jp/military/satellite_viewmenu.html
で紹介されている

?中空軍基地 Suizhong Air Base
ttp://maps.google.co.jp/maps?ie=UTF8&om=1&z=14&ll=40.301589,120.359602&spn=0.042352,0.080338&t=k
のことと思われる(サイトでは空軍基地となっている)

サイトにあるように、画像ではQ-5攻撃機が確認できる
また、飛行場の南端には何らかの土盛りがあり、これが上の文での
「台」であろう
922名無し三等兵:2007/02/08(木) 01:23:09 ID:???
>>920
現在までに判明している殲撃7のバリーションは、以下の図の通り
 (重い画像なので注意)
ttp://tuku.military.china.com/military/html/2005-12-31/24201.htm

FC-1/JF-17はもはや別の機体であるとすると、現在の最新型はJ-7Gという
ことになる

J-7Gは、殲撃7Eを基礎に、レーダーなど各部を改修し実用性や総合性能を
向上させたものである。中国空軍向けのJ-7Gは、2006年11月に初飛行に成
功し、この機体が中国空軍へ配備された最初のJ-7Gとなった

中国空軍では、J-8F/H、J-10、J-11/Su-27等の新世代機では大量に退役し
たJ-6の穴を埋めることは出来ないと判断し、J-7の改良型により当座をしの
ぐことを決めている
J-7Gの国内向けの価格は不明だが、2006年にバングラデシュに輸出された
J-7BGの一機当りの価格は585万ドルと戦闘機としては極めて安いものであ
った
これに対して、J-8UやFC-1は約2000万ドル、J-10は3000〜4000万ドル、J-11
は5000万ドル以上の価格(異説あり)であり、J-6との1対1の代替は不可能といわ
ざるを得ない
923名無し三等兵:2007/02/08(木) 01:43:47 ID:???
>>922 の続き
J-7シリーズの生産を続けるもう1つの利点は輸出市場にある
中国が現在生産している戦闘機で、エンジンなどの主要コンポーネントを国産で
まかなうえるのは、J-7シリーズと甘く見てもJ-8Uまでである

ターボファンエンジンの国産化に大きな遅れを取った中国では、次世代機となる
J-10、FC-1、J-11のいずれのエンジンもロシア一国に供給を仰がざるを得ない
状況となっている。これによって、海外への輸出はロシアの同意が不可欠となり
輸出においてトラブルを招く原因となっている

もちろん、J-7もレーダーなどのコンポーネントを輸入/国産化しているが、これは
エンジンと違って、複数の国からの調達(もしくは国産)が可能であり致命的な問題
にはなりにくい

J-8Uは、J-7の3〜4倍近い価格であるが、改良型のJ-7との性能の格差は縮ま
っている
また、J-8Uをもってしても、欧米やロシアの新型戦闘機に対抗するには充分な
性能とはいえないし、現在J-7を購入するような国々はそこまでの性能は求めて
いないことも多い

制限無く輸出可能な、登場国向けの安価な戦闘機というJ性格を持つJ-7は外国
向けにも、なおしばらく生産されるであろう
924名無し三等兵:2007/02/08(木) 11:53:12 ID:???
J-7G、2006年初飛行というのがなんとも
F-5EタイガーIIを魔改造したイランと通じるものがあるなあ
925名無し三等兵:2007/02/08(木) 12:52:39 ID:???
>>923
2006年に初飛行したのは、中国空軍向けに生産された機体で
J-7Gの試作機の初飛行は2002年6月に行われている

それにしても、21世紀に入ってからも改良が継続されているの
はなんともすごい事ではある
926名無し三等兵:2007/02/08(木) 14:14:06 ID:???
未だにT-72系のコピー作ってるだけのことはある…
927名無し三等兵:2007/02/08(木) 14:17:02 ID:???
T-72系のパチモンよりT-54のコピーが主力みたいなものだし…
928名無し三等兵:2007/02/08(木) 14:44:47 ID:???
それだけMig-21、T-72の基礎設計がしっかりしたものなのか、
ただ単に中共の執念なのか、判断つきかねますね。
929名無し三等兵:2007/02/08(木) 15:49:40 ID:???
J-8Uって存在意義ないよなぁ、

あとJH-7ってどーなったんだっけ?
こいつも続報が途切れ途切れで現状が把握できん。
930名無し三等兵:2007/02/08(木) 18:34:10 ID:???
>929
20機程度生産されて配備もされたようだけどSu-30MKKが導入される関係で自然消滅っぽい
931名無し三等兵:2007/02/08(木) 18:36:39 ID:???
>928
ルーマニアのランサーだっけ?R-77まで運用出来るようになったMiG-21のアップグレード版
J-7GはどのレベルのAAMまで使えるんだろう
932名無し三等兵:2007/02/08(木) 19:17:44 ID:???
欧州内の意思統一を優先=対中武器輸出でポルトガル外相
2月8日16時0分配信 時事通信

 今年後半の欧州連合(EU)議長国ポルトガルのアマド外相は8日、都内で時事通信と会見し、
EUによる対中国武器輸出禁止の解除について「まず加盟国間のコンセンサスが必要だ。
全加盟国の承認があって初めて前に進む」と強調した。EU内では、日米の働き掛けを受けて解除に慎重な英国と、
兵器輸出再開を望むフランスの間で意見対立がある。
 一方、北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議再開に関し、「解決に導ければ、
世界の他の地域の問題解決に向けた貴重な前例にもなる」と述べ、
イランの核問題を抱えるEUも注視していると指摘した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070208-00000107-jij-int
933名無し三等兵:2007/02/08(木) 20:13:45 ID:???
>>931
HMSを付ければオフボアサイトありのPL-9も運用可能と言うが、
どのみちIRAAM止まり、のはず。
本国のJ-7新造機は、配備遅れ気味な次の世代(J-10やJ-11やJF-17)までの
ストップギャップではないのかと思うが・・
934名無し三等兵:2007/02/08(木) 21:45:22 ID:???
>929
JH-7は既に生産終了しており、海軍航空隊で2個部隊が編成されるに
留まっている

メーカーの西安航空機工業は、アビオニクス等の改良やハードポイント
を増加させた改良型のJH-7Aを開発
JH-7Aは、2004年から海軍航空隊への配備が開始され、現在までに
海南島と杭州の基地に配備されている

JH-7Aの生産がどの程度になるかに関しては、もう少し判断の材料が
欲しい所である

935名無し三等兵:2007/02/08(木) 22:04:33 ID:???
>>926
>T-72系のコピー

中国の125mm砲搭載戦車は、85式、96式、90-U式、99式があるが、これら
の戦車は、T-72のコピーというよりも、T-72の125mm砲とカセトカ自動装填
システムを中国で設計した車体に組み込んだといったほうが良い

某国より実際にT-72を入手していたが、そのままコピーするのではなく、既存
の戦車をベースに125mm砲を搭載したり、新設計の車体と砲塔にドイツ製の
エンジンやイスラエル製電子装備を組み込んでT-72を凌駕しうる戦車を開発
する方向に向かった

これは、冷戦時代の中国陸軍にとって最大の脅威が極東ソ連軍のT-72で
あったことから、T-72を凌駕する戦車の保有ということが陸軍の目標となった
ことが原因と思われる
936名無し三等兵:2007/02/08(木) 22:23:42 ID:???
>931
>R-77まで運用出来るようになったMiG-21のアップグレード版

R-77が運用可能となったのは、MiGが提案した改良型のMiG-21-93
現在、インド空軍で採用され、Bisonという名が付けられている

J-7Gが使用できるミサイルは >933 で述べられている通りIRAAMのみ

937名無し三等兵:2007/02/09(金) 06:22:12 ID:???
‘Made in China’をつけた中国戦闘機の海外市場進出が加速化している。

8日香港の明報は中国が自主開発した戦闘機‘梟龍’が200余個の国家に輸出される予定だ
と製造社である成都飛行機製造公司が明らかにしたと報道した。しかし具体的にどの国に
輸出されるのかに対しては明らかにしなかったと伝えた。

梟龍は中国が国際武器市場進出を念頭しておいて開発した第3世代戦闘機で、武器国産化の
代表的事例に数えられている。1990年代初めに成都飛行機製造公司が開発して、パキスタン
が経費の半分である7500万ドルを投資した。最新機種である‘梟龍04’は去年4月に試験飛行
を終えて、今年大量生産及び輸出に入って行く予定だ。

中国が自主開発した航空電子システムを装着した梟龍の正確度は第2世代戦闘機より倍
程度高くて、作戦能力はアメリカの主力戦闘機であるF-16の70%水準であることが知られて
いる。また中国がF-16機に匹敵するために作った‘殲-10’戦闘機よりは0.5世代ほど落ちると
評価されている。しかし価格は相対的に低廉で、国際市場で相当な競争力を持つようになる
ことが期待されている。

過去銃器類を主に輸出した中国は2000年代に入って戦闘機、艦船、戦車、ロケット砲など
多様の高価な武器開発及び輸出に拍車をかけていて、武器市場の大手に浮上している。

▲ソース:ヘラルド経済(韓国語)2007-02-08 18:12
http://www.heraldbiz.com/SITE/data/html_dir/2007/02/08/200702080158.asp
■画像:
http://www.heraldbiz.com/SITE/data/img_dir/2007/02/08/200702080100.jpg
938名無し三等兵:2007/02/09(金) 12:06:36 ID:???
>937
>作戦能力はアメリカの主力戦闘機であるF-16の70%水準
これ、どのF-16に対して7割なの?
939名無し三等兵:2007/02/09(金) 14:09:44 ID:???
このまま順調に売込みが進めば、貧乏なくせに軍事力の欲しい国が買って
紛争に使うんですね
940名無し三等兵:2007/02/09(金) 14:42:40 ID:???
エチオピアやエリトリアのような国でもSu-27やMiG-29が手に入る世の中だから
順調に売り込みが進むとは限らない・・・
941名無し三等兵:2007/02/09(金) 18:07:55 ID:???
まぁ、数揃えたい国だったら買うんじゃないかな。
安物買いの銭失いにならなきゃいいけど。
942名無し三等兵
フィリピンやルーマニアがまだ残ってるなw