1 :
名無し三等兵:
2
3 :
そわそわ:03/02/06 19:48 ID:vBc2d5fW
浮沈特火点がもっと早く量産・配備
されてたら、アメ公の両用戦の様相も
かなり変わってたのかもな〜。とか
思う今日この頃でつ。
4 :
名無し三等兵:03/02/06 19:55 ID:5cpqpvMb
4
5 :
少佐:03/02/06 20:00 ID:K0OfCa7i
日本軍がパイロット不足で、無傷の空母や戦闘機があっても誰も飛ばせる
人がいなかったということは広く国民に知られていい真実だ。
有名なラバウル小唄も次ぎのように変えるべきなのだ。
「さらばラバウルよ!パイロットがいないのよー、こーれじゃ空母も
戦闘機も宝の持ち腐れー」
8 :
名無し三等兵 :03/02/07 00:00 ID:jcRAcE0l
人事がダメだった。
(アーレイ・バークの見解)
9 :
6&7:03/02/07 00:07 ID:???
こうして昔のスレ眺めてるとけっこう懐かしい思いにかられる。
大東亜戦争なぜ負けた・どうすりゃ勝った、論争は絶えない。
私見をいえば、敗戦は日本国民の全員が等しくかぶるべきであって、
牟田口だの辻だのと個人を責めるのは筋違いに思える。そういう
指導者を選んだのもまた日本国民だったのだから。
>そういう指導者を選んだのもまた日本国民だったのだから。
ヒトラーをいくら責めたところで、彼を指導者に選んだのもドイツ人だしな。
上矢張り共産党を評価するという訳か(苦笑
12 :
名無し三等兵:03/02/07 00:42 ID:v/uqICpr
12もらったよ
海軍参謀の回想録だとよく、「盟邦ドイツの敗北が日本の敗戦を決定した」
なんていってるけど、どうかな。そうだとしたら日本海軍連合艦隊は何から
何まで外国頼みで、所詮連合艦隊なんて飾り物の名刀だったということか。
また逆にドイツの将軍の言う、「アメリカを参戦させた日本が敗因」っての
もどうか。宣戦布告をしたのはあくまでドイツ自身の自由な意思決定であって、
決して強いられたものではなかったはずだ。
16 :
某研究者:03/02/08 12:59 ID:RZKICEUH
まあ独がOKを出したから日本は対米攻撃をした訳だし
独がOKを出さなければ今頃は
どうなっていただろうか(苦笑
17 :
太平洋戦争 3000年の秘密 前書き:03/02/08 12:59 ID:FfVXc1Jq
太平洋戦争は今からおよそ3千年前に地球上で行われた人類同士の戦争です。
いまとなっては、気にする人は歴史の専門家だけです。
が、それではあまりにもったいないので此の度、一般の方にもわかりように纏めてみました。
当時の資料はシリウス人との戦争のおかげで、ほとんどが散逸してしまっております。
この本では、なんとか戦災を免れた当時の一級資料である”日本帝國大本営発表”を元に当時の歴史を振りかえっていきます。
18 :
打通さん:03/02/08 23:42 ID:c5kzLcB4
沖縄戦で、アメの上陸軍は「エイプリル・フール」を喰らわされた。
艦砲射撃と航空爆撃を集中的に加え、もうそれで参っているだろうと
安心して上陸したものの、地獄の戦場はそこからが始まりだったのだ。
しかも本土爆撃強化にも関わらず神風特攻隊の出撃はピークとなる。
武器弾薬が、食料難が、航空機が、艦船が圧倒的不足などとも言われるが、
そんなものはガ島やニューギニアと比べれば本土は潤沢すぎるほどたっぷりだった。
20 :
打通さん:03/02/09 13:22 ID:18H38829
打通作戦は、まさに英断。南西太平洋方面に陸兵が回されないよう、
支那派遣軍を倍に増強して、しかももっと早めに徹底的にやるべきだった。
打通戦力を打通以外に使えば勝てる戦いがあったと証明されないかぎり、
打通戦力を太平洋に回せばマリアナ国防圏は維持できたと証明されないかぎり、
おれさまは自説を撤回しようとは思わない。
22 :
名無し三等兵:03/02/09 15:07 ID:4GCtYHQv
史実と違い
朝鮮へ武器輸出と半島地下資源バーター取引失敗、
イギリス殖民地向け狭軌鉄道採用、
ロシア革命干渉でシベリア東部地下資源獲得失敗
第一次大戦後世界大不況時、国内需要喚起策失敗
鉄鋼生産、電力開発、自家用車家電工作機械開発失敗
更に、東アジア風の門地出身重視が重ならないと
大日本帝國は、流通改革、重工業立ち上げ、個人需要立ち上げに
失敗し、人口増に立ち遅れた植民地主義に向かい、世界中からフクロに
されたカモ
同じにアメリカで史実通りに、
土地開拓者の鉄道敷設反対テロ不発、
地下資源発掘を大農園経営者が阻む(コレは後で帝國がいただいたが)
移民による安い労働力が機械開発を押し留め
異なる民族同士がコロニー間の流通を阻んだ
更に、第一次大戦後の大不況で株式が全く信用を失い資金が集まらなくなった
からこそ、現在の大日本帝國が在るのです。
第2次世界大戦で日本がアメリカもっとボコっとけばもう少し謙虚になったかもしれない
大東亜戦争の敗因と言えばなんと言っても先ず
アメリカと戦争始めた事だろうね。
まあもっとも、中国とだってあのままやり続けていれば、いずれ破れただろうけど。
仮に米英と先端開いてなくとも。
1939年以降、日本のGNP下がりつづけてたわけだし。
25 :
名無し三等兵:03/02/09 17:17 ID:ilpP0GaZ
太秦,砧,蒲田の各映画会社が競って、勇気、団結、家族愛を
謳い上げたのも大きい。
かたや,当時アメリカでは日本語が公用語ではなく英語、独逸語、仏語、
伊太利語、西班牙語が入り乱れていた。
もし、興行士が移動笑劇に拘らず、大劇場がオペラに固執しないで、
映画に開放されていたならば,アメリカが力を付けていたという
推測も成り立つ。
26 :
3.5:03/02/09 17:36 ID:KLayQnG6
アメリカと戦争した時点で負け
27 :
□:03/02/11 18:06 ID:???
結局、日支事変をどう収拾させるかがポイントなのでは?
国民党対策もそうだけど、派遣軍対策も同列の難易度。
ミッドウェー海戦で日本が勝ってたらどうなった?
29 :
名無し三等兵:03/02/14 16:25 ID:vnU9ZJU4
>28
結局、負けるのは当たり前。
でも、ミッドウェーを占領すると、ハワイ攻略が可能になり、
最悪アメリカは西海岸を根拠地に戦わねばならなくなる。
32 :
:03/02/14 21:20 ID:???
>>31
つりかい?w
33 :
島敷艦軍本日大:03/02/16 16:40 ID:zey2Wk54
レイテ突入艦隊の指揮官が「逃げの栗田」じゃ
なくて、山口多聞提督だったら・・・
それ以前にハワイ攻撃時の機動部隊指揮官が
小心者の南雲でなくて、これも山口多聞提督
だったら・・・
ミッドウェー作戦が成功していたら・・・
とはよく言われるけど、実際成功したらどうなったんだろうか。
やはりMO・FS作戦と戦線は拡大していき、当然そこまでの過程で
ミッドウェー海戦敗北と同様の敗北を喫する公算が高いわけだろうか。
米豪遮断はやはりフィジー・サモアまで攻略しないと達成できないもの
なのだろうか。
35 :
:03/02/17 17:18 ID:???
その前にそんな大作戦を何度もやれるほど兵站能力はないよ
史実ですらあの状態だったのに・・・
朝鮮半島は日本防衛のために必要である→守れ満州=日本の生命線→北支に
緩衝地帯が必要だ
ってな具合にどんどん広げてしまう。
そう、開拓時代のアメリカのように。
そして、アメリカは成功し、日本は失敗した。
このまま成功してたとしたら日本の首脳部はどんなこと考えてたのだろうか?
満州を守るためにシベリアに親日政権が必要とか、華南にも・・・・モンゴル
にも・・・などと際限なく突き進んだのだろうか?
37 :
名無し三等兵:03/02/17 19:39 ID:ksZxVyAA
レーダーを実用化できたのは、八木教授のおかげだし、
零戦や95式軽戦車も完成時は外国が注目していたほどの性能だった。
当時の究極のテクノロジーの集合体の大和や
酸素魚雷だって列強各国で実用化を競っていたのに、実践で投入できたのは日本だけ。
レーダーが劣ってたのは事実だけど、大戦中盤から一通り実用化できたし、
パラボラアンテナだって存在した。
誘導ミサイルや赤外線爆弾も試作(成功済み)や実用化されていた。
すれ違いになるからここでやめるけど、日本の技術力は戦国時代から高かった。
(織田信長は鉄甲艦も持っていたのだ)
ただ生産力がアメリカよりかなり(資料によって違うけどだいたい30倍)劣っていた。
つまり何が言いたいかというと日本最強!日本マンセーちゅうこと。
>レーダーが劣ってたのは事実だけど、大戦中盤から一通り実用化できたし、
嘘ばっかし、実際のレーダー見たことあるか?ノイズと飛行機を区別するのは
難しすぎた。
しかも回転式じゃないから高度がわかんねー。
>95式軽戦車も完成時は外国が注目していた
これは初耳だ。どの国だ?
兵器を開発できても、量産できなければ意味なし。
アメリカのヨーロッパと日本の戦力配置比は7:3
日本は3割の兵力に負けた。
それに織田信長って・・・・・・。
俺は独逸派だからジークハイル!!
科学力なら独逸のほうがすごいよ。
39 :
ひのもと:03/02/18 05:31 ID:NlO42/ha
>>38 なら日本から出てって独逸人になれば?
亜米利加から日本に来た、日本かぶれの
デーブ・スペクターみたくさ。
40 :
地球人:03/02/18 12:29 ID:???
>朝鮮半島は日本防衛のために必要である→守れ満州
第一次世界大戦後世界は国際協調の時代に向かっていたでしょう。
21年から22年のワシントン軍縮会議、28年のパリ不戦条約がその表れ。
中国についていえば22年の9ヶ国条約はどうなる?
中国の主権尊重と領土保全、機会均等と門戸開放を定めたんじゃなかったの?
1930年代に中国で勢力圏を拡大しようとしたいた列強は存在しなかった。
よって1937年に勃発した日中戦争は日本側にいかなる正当性もない。
>>40 ×1930年代に中国で勢力圏を拡大しようとしたいた列強は存在しなかった。
○特定の国が中国で勢力圏を拡大するのを避けたい列強ばかりだった。
ちなみにアメリカなどは19世紀から門戸開放をとなえてますな。
>>39 悪いが
>>38の言ってることはおおむね正しい。
むしろ
>>37は軍ヲタ名乗る資格無し。
初心者からやり直したら?
43 :
打通さん:03/02/20 19:20 ID:???
つまり何が言いたいかというと日本最強!日本マンセーちゅうこと。
論より証拠。大陸打通3000キロの栄光に、中国ならずものゴロツキ
チンピラどもはみんなまとめてイチコロだった。
堕通あげ
45 :
名無し三等兵:03/02/23 20:29 ID:RXfrJIKT
でもね(打通の肩を持つ訳じゃないが)。
ドイツのレーダー開発の経過を見ると、センチ波レーダーの開発って、最後の
最後までできなかったらしいじゃん?
でも、日本のレーダーはセンチ波って割とあっさり実現しているんだよね。
日本のレーダーの問題って、むしろ「真空管の信頼性」とかいう、
レーダー云々以前の問題だったように思ってるんですが。
それは人事の問題だよ。
根本には人を評価できる絶対的な基準なんか無いというのもあるしな。
それと「技術的な事項」はわかってないと有効性もわからない。
複数分野にわたる知見がないと他分野との関連も思いつけない。
自分の領分をうまくこなせば万事OKという人間が多いと
そういった知識の有効利用は大幅に阻害される。
レーダーが何センチか、真空管の精度がどうのこうのってのは
あまり重要な問題じゃない。それよりも、レーダーの理論をど
れだけ理解しているかのほうが問題。レーダー装置そのものは
原理さえわかれば欺瞞紙や電波妨害装置など、対抗する方法は
いくらでもある。
それよりもその存在を知らなかった、というのが一番痛い。
レーダー波が短くないと精度に問題があるとか
真空管の精度が悪いから波長の制御に困難が生じているとか
「問題がある」という事の伝達が全くうまくいかないんだよね。
問題解決に打ち込んじゃう熱血漢が多いのも良し悪しですね。
外交ではドイツの戦況概要においてその弊害がでかかった。
ミッドウェイ海戦で日本軍は大敗を喫し(空母4隻・ほか1隻・航空
機285機を失う)、以後連敗を重ねていくことになります。
当時の新聞(「朝日新聞」1942年6月11日付)は、
「ミッドウェー沖に大海戦。米空母2隻撃沈。わが2空母、1巡洋艦に
損害 ”刺し違え戦法”成功。わが損害は軽微。太平洋の戦局この一戦
に決す。敵空母集団殲滅〔せんめつ〕」
と報道します。
このように、国民には「勝利」と伝えられたため、兵士たちの死は遺
族にもずいぶん遅れて知らされたのです。正確に伝えると、国民が「敗
北」に気づき、反戦・厭戦、あるいは暴動や革命が起こることを戦争指
導者たちはおそれたのです。
50 :
名無し三等兵:03/02/27 00:44 ID:FGG8dnDC
何だかんだと論ってもしょうがない。
単純明快に挙げると、政治力の無さでしょ。
イタリア海軍がレイテの時の日本海軍の様に上陸船団の迎撃してれば
後世の評価も高かっただろうに、KGXやネルソンにボコられて沈んだかも
しれないが確か上陸船団二つあったっけ大した距離じゃないから近い方
は襲えたんじゃないか。連合艦隊は栗田のクソのせいで後を濁しまくる結果
になったからな、オルデンドルフ艦隊を打ち破りレイテに大和が突入すれば
名誉は保てたのに、なぜ宇垣中将が艦隊指揮官にならなかったんだろう。
冷静に考えれば部下を見捨てて逃げる腰抜けよりは百倍ましなのに。
他スレからの転載だけど、こんなのどう?
ドイツの敗戦を回避できれば講和のチャンスも生じたと思うのだが。
さっさとハワイ占領して要塞化、
南方は油田地帯以外あきらめて消耗戦を避け持久体制を固める。
続いて陸軍を動かし対ソ参戦させ、スエズ運河を攻略してドイツを支援。
これでドイツが負けなきゃ何とかなるかもな。
まあ少なくとも1,2年は敗戦を遅らせることがで出来るだろう。
物資輸送の護衛力不足と潜水艦を通商破壊目的に運用しなかったのも一因かと。
54 :
打通さん:03/03/04 23:37 ID:???
>ドイツの敗戦を回避できれば講和のチャンスも生じたと思うのだが。
ひたすらドイツの仲介頼みか、まるきり日本海軍首脳の発想だな。
太平洋でいくら惨敗してもドイツさえ欧州で勝てばアメは戦争継続を
断念するだろうと。
他力本願と自慰的過大戦果に凝り固まった連合艦隊なんてあてにならない、
だからやっぱり陸軍は陸軍だけでドンドン打通作戦をやるしかなかった。
>>52 うんなかなか良い 実際史実で日本がそのような行動に出ていたら
米本土で威制圧も充分可能。 完全勝利の可能性かなり高し。
56 :
:03/03/05 01:43 ID:???
こらこら釣堀にするなよ
WW1の終結の段階で、世界の列強は絞られてしまった。
米・英・仏そして日。(敗戦国の独そして露は除く)。
次の戦争はこれらの国の間でしか、ありえなかった。
海軍のことを考えれば、米・英・日以外には無理というものだ。
つまり、これは宿命的な闘いであったということである。
そしてその比率からしても必負の戦争であった。
なぜ海軍が可能で陸軍がスカだったかといえば、量産ができなかったからだ。
艦艇はその性質からして量産するものではない(いや、量産しなければならなかった
戦時の海防艦は初期には無駄なほどの装備、後期は粗製濫造のガラクタにしかならなかった)。
戦車に限らず、陸軍兵器は非常に生産性が低かった。
航空機といえば、液令エンジンの利点を知りつつ、まともに生産できなかった。
(量産された機体間ですら互換性は非常に低かった)。
WW1以上に量産の意義が高まったWW2においてその準備すら出来ていなかった日本が
負けたのは当然である。
58 :
名無し三等兵:03/03/05 11:05 ID:QSu8LGx9
>57
日本は日清・日露と勝利を収めた。これは奇跡的な勝利で、戦後の高度経済成長に匹敵する偉業のようにも思える。
ところが日本に負けた両国は政府が転覆し、日本に敵対的なものが政権を握ってしまった。
かつて同盟国だった英国はWW1で米国に膨大な借金をし、米国に頭が上がらないようになってしまった。
そして日本と米国の対立。これは勝利者同士の因縁の勝負だが、日本は全くの孤立状態だった。
英・中・ソのどれか一国だけでも日本の後押しをしてくれる状況を作れたなら、勝ち目も見えてくるはず。というか戦争が回避されている。
むしろ独国の快進撃がなければ、戦わずして譲歩していたかも。
59 :
:03/03/05 12:55 ID:???
そもそも日清日露戦争自体が国家戦略としてはどうなんだろう?という気もするが
アレで勝ちつづけてしまったと意識が
その後の選択肢をある程度限定的にしてしまったの事を後押ししてしまったのではなかろうか
>58
名実共に世界屈指の軍事国家の仲間入りを果たしたと。一番良い時代だったかも。明治〜大正時代。
61 :
:03/03/05 13:10 ID:???
一等国とは何か?
軍事国家としては名実一流レベルでも・・・
62 :
名無し三等兵:03/03/05 14:47 ID:QSu8LGx9
日本ごときがいきなり世界のトップレベルに入ること自体ができすぎ。
今でもなぜ日本がこれほどまでの国力を持ってしまうのかがわからない。
自分自身を含めて大したやつはいないように思えるのだが。
それともいかに世界がDQNで満ちているか、ということなのか
>>59 あの当時の日本人の視点としてはあれが限界だったし、
彼等は当時の国際常識を踏まえた上で最善を尽くしたと想うよ。
大東亜戦争の敗因かあ・・・・やっぱり戦後同様、政治家が
官僚(軍人)に対する指導力を充分に発揮できるシステムでは
無かった所じゃないかな?そう言えば大日本帝国憲法は
最初プロシャ型の大宰相制を採用する予定だったというけれど、
何で途中から首相の権限が縮小されたんだっけ?
64 :
59:03/03/05 21:20 ID:???
>>63 うむ、当時の日本人の限界と言う点には激しく同意だ
いわゆる「上からの近代化」の限界と言う奴だと思う
システムの話も出てるけど
そーいうシステムを望んだ、選んだ(もしくは存在を許してきた)のはだれだったのか?
そういう意識が国民全体(有識者全体でもいいけど)に広がらず
結局敗戦を全て一部軍人の暴走としてしまったのが悔やまれる
昨今一部政治家のせいで云々とあるけど
そーいうシステムを許してきたのは一体誰だったのか?
と言う視点を抜きにしてただシステムが悪いのあそこにいる奴が悪いのと終始するばかり
何がしたいのか?それにはどういうメリットデメリットを持つシステムが必要で
そのためにどういう人材とどれだけの予算と時間が必要なのか?
こういった意識が国民全体で共有されない限り
またお上にお任せ、後は知らぬの無責任体制で
同じ事を繰り返すような気がする
そういった視点から俺は地方自治権拡大に賛成だ
そういうことでもして日本人全体を変えないと
中央官僚任せでまた同じような事を繰り返すような気がする
>>62 君の見ている世界内ではそうでも
日本にもすごい奴は一杯いるよ(すごいDQNもいっぱいいるが)
ついでに海外にもすごいDQNがいるのは海外に一度でもいった奴ならよく分かるだろう
66 :
名無し三等兵:03/03/05 22:55 ID:V9Zk0GSP
江田島平八が9人足りなかったから。
>>64 それをやるのであれば教育システムも変えないとね。
国民の参与する自治権と、政治家の官僚に対する統制権限を拡大するのであれば、
当然国民が政治等々に余りに疎くては困るし、エリートの存在の欠如なんてのは
非常に危険な事象なのだから。官僚集団の専横が国家へ害を齎しているのは
戦前戦後を通じて共通だけれど、逆に言えばそれは国民とその代表が
官僚に対抗、官僚を統制できるだけの能力が無かった事への証左だしね。
逆に、明治維新から日露戦争、もしくは戦後行動経済成長期など、
日本が成功を納めていた時期には、紛い也にも官僚をコントロールできる
人間が政治家のトップに居た時期でもあるしね。
(高度経済成長の頃の歴代首相なんて、皆戦前に高等教育を受けた、
もしくは戦前から官僚政治化だった人間が殆ど・・角栄は例外だけど)
68 :
64:03/03/05 23:36 ID:???
>>67 だから俺は無責任体制=それを容認してきた(しかできなかった)国民の責任だと考えている
みづから考えられる国民にならねば結局何も変らないし変えられない
無知、無能は大罪だということを国民一人一人がよくよく自覚する必要がある
そのために教育もそうだが身近なとこから政治参加をさせることが必要だと思う
個々の資質を高めることができればシステムに当てはめるのでなく
みづからにあったシステムを作り上げる事ができるだろう
最高の組織運営を達成するためにはその組織に属する各々の最高の個人能力を必要とするのだから
>69
栗田提督はミッドウェーでも最上と三隈を見捨ててさっさと転進した前例が。結局何も語らずに他界。臆病な男という説もある。
東大とケンブリッジ、オックスフォード
学習院とパブリックスクール
野球(ベースボールという意味で名いからね)とラグビー
柔道とレスリング及びボクシング
剣道とフェンシング
日本のが劣っていたからかな。
勝因を考えてみたら?
73 :
名無し三等兵:03/03/06 11:12 ID:jA1v9/sm
アメリカとソ連、中国を争わせて漁夫の利という構図が必要だったと思うが、
日本は植民地強奪妄想に捕らわれ過ぎ力技に走ったのが間違いだったのだ。
まずいコンビニ弁当を食べる時にいつも思う事
「最低でもこの程度の食事が全将兵に一日三度必ず行き渡ればとりあえず飢え死にはしないなぁ」
>74
禿同。現代の飽食が申し訳ない。全国のコンビニの一日分の廃棄量がガダルカナルやインパール作戦等に回せたら・・・。
>>72 まずコンビニのような補給、商品選択のため情報処理、通信などがあったらと考えたほうが良いかも。
しかし、セブンイレブン方式のコンビニシステムが日本発祥とはプロXを見るまで知らなかった。
俺は栗田嫌い派だけど、擁護論も展開しておく。
初っ端から旗艦を始め巡洋戦隊の半数を失い、旗艦を移乗したが、
司令部を完全に移乗できなかった。またシブヤンで武蔵を撃沈され、
サマールでも巡洋戦隊はほぼ全滅、巡洋戦隊の弾薬はほぼゼロに近くなった。
そして連日連夜 仮眠をほとんどとれず、正常な判断ができるとしたら
そりゃおかしい。
が、今からの視点でいえば、神風特攻隊という異常な判断が
なぜ行われたかといえば、栗田を突入させるためだった。
それまでの日本海軍の判断基準を覆す、判断を全海軍にさせたのは
ひとえに米輸送艦隊を破滅させ レイテ攻略を遅延せしめし、
少しでも日本が有利な講和を結んで戦後の復興にかけるべきだった。
少なくとも神参謀は彼の行動からそう考えていたと思う。
しかし 栗田は突入しなかった。自分(軍全体)を犠牲にして祖国を守るという
この作戦の意義を理解してなかったとしか考え様がない。
>>77 二艦隊司令部が敵艦隊を見つけたらそちらを優先して宜しいか、
と言う約束を取り付けたのも、内心は納得してなかったんだろうねえ。
何しろ艦隊司令部のみならず艦長レベルからも反感は少なくなかったらしいし。
菊水作戦よりまだましと言うレベルなだけで、この段階で尚も戦争を
続けている段階で、最早作戦でもなんでもないと言う段階かもしれない。
レイテ突入の作戦は、台湾沖の大虚報と関連している。
台湾の虚報がなければ、ルソンに着たときに、基地航空隊の傘の下で作戦発動という多少まともな作戦で成功率は多少高かったと思う。
80 :
名無し三等兵:03/03/07 01:21 ID:X5pSTgNR
世界戦略の欠如。アジアに目を奪われすぎ。本当の敵はアジアではなく西洋だったわけで。
敵も何も・・・当面の脅威(ロシア)を何とか排除した後は、
日英同盟を何が何でも堅持しつつ国力増進に専念する事が
当時の日本の最大の課題だった。
地政学の観点から海軍が米国、陸軍がロシアを仮想敵国とした
軍備を整えるのは間違っていなかったが、本来手段であるはずの
それに、更には官僚集団にさえ振り回された段階でアウトだね。
今の日本人もそれと全く変わらない事をやってるんだから、
先代をあれこれ言う資格があるかどうかは知らないけど。
優れた道具・手足、良き従僕であるべき官僚(軍人)が主人となってしまったこと。
専門家(プロ)集団の支配は、衆愚政治やファシズムと比較して一見、頼もしいようだが、
実は同じくらい危険で、しかもしばしば両者は併存する。
だから、イギリス民主主義のエッセンスは「エリートでもあるアマチュア層による支配」。
単純なプロ集団の否定ではないし、大衆の蔑視否定とも違う。
プロは所詮、ある分野のプロでしかない。他の分野ではプロもまた素人集団の1員。
素人の狂奔や暴走も、くろうとの偏狭や独善も、共に等しく危険であるという
イギリス人の歴史に根ざした哲学である。
主権者・昭和天皇や補弼にあたる一部重臣層は、
英国の統治学のエッセンスを比較的よく体得していたと見受けられるが、
しょせん、余りにも巨大なプロ集団と、うごめく大衆に抗することは無理であった。
民主主義日本の一般人も注意しないと。
226事件の時点で、日本には昭和天皇を除いて国家を指導する人材がいないということが明らかになったようなきがする。
84 :
名無し三等兵:03/03/07 04:42 ID:GbHFt1vp
敗因は資源の枯渇に尽きると思われる。
それは現在も続いているんだから
日本は資源の自給率を100%まで引き上げ
アメリカに影響されない国家を築かなければならない。
>>84???
人的資源?
まさか石油・鉄まで??
おもしろいね!
86 :
名無し三等兵:03/03/07 05:58 ID:Kystqn7P
敗因というか勝因がありません。
物量ってのはドイツがいえる言い訳で日本には当てはまらんし。
ドイツと連合が同兵力ならドイツが勝っただろうが
日本と連合が同兵力ならやはり日本が負けた。
へぼい兵器しかもたない日本が勝つには連合の三倍の戦力が必要だ。
87 :
打通さん:03/03/07 08:27 ID:???
>へぼい兵器しかもたない日本
それならばなおさら、大陸打通作戦をやっておいて本当に良かった。
中国軍相手ならへぼい兵器どころか、丸腰で挑んでも勝てた。刃物持った
大勢のチンピラがいっせいに斬りかかってきたところで、鍛え上げられた
素手の格闘家一人の気合一閃で、ションベンちびって逃げ出してしまった。
88 :
少佐:03/03/07 08:32 ID:S0BzkPGa
戦争しなけりゃ負けなかったんだがな。
89 :
踊る名無しさん:03/03/07 08:35 ID:4suZzrEE
現場に出ない軍令部幹部が、現場の事情もわからずに、机の上だけで
作戦を練ったことにある。
90 :
名無し三等兵:03/03/07 09:55 ID:EWx0hhvw
>89
連合軍の参謀はそんなに現場主義だったのかい?
現場に出るから必ずしも良い戦略が練れる訳ではない。
辻ーンみたいに現場にいながら自ら暴走し、挙句の果てに
トンデモな戦略をおったてる大馬鹿者がいるかと思えば、
ニミッツみたいに後方で全ての情報を掌握した上で
大戦略を展開できる人物もいる。
極端な話、涼しい頭と人の話を聞く耳がある人間は、
何処にいたって的確な指示を出せるからね。
辻か。ずいぶん批判されているようだが、俺よりは頭が良さそうだけどな
>82
>「エリートでもあるアマチュア層による支配」
いい言葉ですね。胸に刻み込みました。
イギリスが何百年かけてきたことを数十年でこなそうとした日本にも無理があったのでしょうけれど、
歴史の後知恵というものをもっと活用できなかったのは本当に残念。
今の日本にも言えることでしょうね。
94 :
名無し三等兵:03/03/07 16:23 ID:EWx0hhvw
日本が負けたのは、日本が当時東アジアでナンバー1の国家だったからじゃないのか?
最強の国は常に連合軍に叩かれる。そう思うと日本の戦後外交も結構必死だったのかも。
95 :
名無し三等兵:03/03/07 19:14 ID:UmKh2FGk
時の軍のエリートどもが、自分が一番だと過信しすぎたからだ。
現場の兵士を虫けら同然に扱い、自分の地位と権力のみに固執した結果が、
負け戦だ。現在でも、上しか見ないエリート幹部がいる組織(会社)は
U食品にみたいに、消えている。
>>95 無能の政治家、無策の官僚、無謀の軍部、無節操なマスコミ、無知な国民。
これだけ揃えば勝てる戦も勝てないよなあ・・・・・。
やっぱり明治維新以降急激な近代化を遂げた事によるゆがみや
ひずみってのは何処かで出てくるものなんだなあ。
>>96 日露戦争の後、じっくりとどこかで立ち止まって周りを見渡す必要があったんだよなあ。
少なくとも、欧州が第一次大戦のあたりで、そうするべきだったんだ。
98 :
名無し三等兵:03/03/07 20:30 ID:EWx0hhvw
>96
そんな無能な国が列強の一角に食い込めるわけないだろ・・
世界のほとんどの国は戦前も戦後も貧しいままなのだが、日本が戦前も戦後も奇跡的な急成長を遂げて、瞬く間に世界のトップレベルに食い込むことができた理由は何だと思ってるんだ?
皮肉ではなく、マジで質問したいんだが。
100 :
名無し三等兵:03/03/07 20:34 ID:S0BzkPGa
>>98 日本民族は世界で2番目に優秀な民族だからだ
101 :
名無し三等兵:03/03/07 20:46 ID:UmKh2FGk
幕藩体制時代からの引きずりだと思う。殿を中心とした縦社会、戦国の世でも
某家のために、と命をかけてきたという、古来からの日本文化ではないのか?
神風など、今の世の中では考えられないが、時の世の人間が8割ぐらいが国の
ために命を惜しまない、といった気概があればこそ、祖国再建ができたのでは
>>98 言い方が悪かったかな、上に挙げた分野に所属する人々、つまり
日本人の、少なくとも過半以上はまともな人間だし今でもそうだよ。
しかしロクでもない人間と言うのはまともな人間より数が
少なくても社会に与える影響はより大きいし、何より所属する
人間がまともであっても一度作り上げたシステムが狂った場合、
全員が正気を保ちながら組織その物が狂気の方向へ突撃する、
なんて事だって充分ありえる訳だしね。
104 :
名無し三等兵:03/03/07 21:03 ID:UmKh2FGk
精神主義ではなく、日本主義だ。他にこのような文化をもった国はない。
もっと早く、ウンコ爆弾、ウンコ食料再生システムが実用化されていれば・・・・。
いやぁ、これが至言だと思うよ。
「戦争しなければ負けなかった」
「戦争したから負けた」
107 :
名無し三等兵:03/03/09 22:36 ID:Kgjy/pUy
イギリスをみても分かる通り島国というのは有利なシステムなのだろう。
地続きで他国と繋がっているとどうしても犯罪者とか工作員とか
が入ってくる。それが上層部に対する不信につながって
いく。支那人朝鮮人が実は国家とか全く信じておらず個人主義なのは
そうゆう背景だと思うね。
そうゆう地域はスポーツとかでは強い時があるが、数十人の幹部
数千人の官僚、数十万人の軍隊、数千万人の国民が参加する戦争
という"ゲーム"で弱いのは当然だと思うね。
竹下/森/小渕/小泉といった能無しが総理大臣になって
しまうのをみると唖然としてしまう。これでは米に勝つのは
無理だと思う。しかし日本というシステムが東アジアで覇権を
にぎるのは、他が酷すぎるので必然だと思うね。
システムに問題があると認識しながら
システムに調整、変更を加えられない硬直性
不満ながらも許容してきた有権者に問題ありと見るが。
ようするにシステムうんぬん以前にお上任せにする国民に問題がある
根本が腐ってるから
システムが改編できても
その場しのぎのバランス取りしかできんだろうよ
>>108 おしい! 下3行目がおしい。
腐ってるのでは無く≪痛みを嫌う≫だよ。
腐っていたら君がパソコンを打っている現代日本社会は
存在していない。
進学、新年度、供にもうスグ!がんばれ!
まあ、日本人は運はいいね。
めったに来ないけど、たまに外から攻めてきたとおもったら神風が吹き、
次にはやられたときは酷い目にあったけど、すぐに立ち直って世界有数の大国に。
システムがやばかろうが、腐ってようが、
なんとかなると思えるし、実際何とかなってしまうのは、お日様お気楽民族の特徴なのだろう。
>>109 >政治的無能と経済的有能は両立し得る
だから腐ってても崩れないんだよ
日本人は我慢強いのかもな・・・
1944年以降アメは欧州派兵に専念しており、マリアナ以前に日本海軍
など相手にされなくなっててそれは勝負といえるものではなかったと思う。
マリアナ決戦こそ、全く無駄な作戦だった。アメだって欧州へ行ってる
んだから、日本だってそれに対抗して中国大陸で暴れ回るのが正しい選択。
>106
インドのパル判事の発言についてはどう思うの?
「もし真珠湾攻撃の直前に米国務省が日本政府に送ったハル・ノートと同じような要求を押しつけられた場合、モナコ王国やルクサンブルグ大公国でさえも合衆国に対し決起したであろう」と日本がやむを得ず開戦に踏みきった事情を論じた。
>113
パール判事が読んだ「ハル・ノート」と、実際のハル・ノートは
違うものなんじゃあないでしょうか。
少なくとも、外務省が当時昭和天皇に提出した「ハル・ノート」は
重大な欠落が施されている。
どーいうわけか知りませんが、ハル・ノートは「欠落の多い写本」が
複数存在している文書ですんで。
115 :
98:03/03/10 16:12 ID:7XQFHSaK
>99
政治のバックアップなくして経済は成り立たないだろ。
むしろ経済的要求が政治を突き動かしている部分も大きい。
そしてそこにこそ日本の政治体制が弱体であることの理由があるのだろう。
日本政府など、企業や各種団体の下請け組織に過ぎないのだ。
ある意味、極めて民主的な考え方かもしれない。
しかし国家としては支離滅裂な行動を取りかねないがな。
116 :
113:03/03/10 16:15 ID:7XQFHSaK
>114
重大な欠落?どの部分ですか?
117 :
98:03/03/10 17:01 ID:7XQFHSaK
>100
本気か冗談か判断に迷うわけだが・・・
まあ日本人が世界で2番目に優れた民族ならば、1番はお隣にある半万年の
歴史を誇る、人類文明の起源となった民族ということにしておきたいね。
ユダヤやゲルマンなんて言い出したらマジ論争になっちゃうから。
118 :
名無し三等兵:03/03/10 18:12 ID:KevQ9/nj
大東亜戦争は未だ終わってないし、負けてもいないよ。
法的には。
見つめなきゃ、現実を。
アメリカはべつとして、ソ連とかドイツとかは、日本が学ぶべき工業先進国
だったといえるのかなぁ。
「下等人間ども」を強制収容所で死ぬまで働かせて大量生産しても・・・
>>115 ようするにそういうこと
政治が金にまみれてるとか金のためにしか動かないなんていってるが
それを要求し容認してきたのはほかならぬ有権者だ
集金マシーンが金を集められるのは
それ以上に選挙区に金を運んでるからだ
あの国のあの法則が発動したからだろう。
123 :
山崎渉:03/03/13 15:06 ID:???
(^^)
>>124 なぜイタリア? 煽りとかでなく本当にわからん…説明してくれ
>>125 横レスですまんが、
>>124はイタリアが「列強の一角である」という認識でいるのではないかと…
大多数の人間が、「列強」…少なくとも「強」の文字を使うことに、甚だしく違和感を感じるんだろうけどな。
違和感を感じるのは俺もだ。
列「強」・・・?
勝てば官軍。すなわち「強国」。あれでも戦勝国だよ、イタリアはw
あのしたたかさは見習わないと。
島国日本人の悪いところはしばしば「バカがつくほどお人好し」なところ。
この点、おっちょこちょいさで似ているのはアメリカかな。
あそこも巨大な島国で唯我独尊に陥りやすく、
マジで信じ込んだ「善悪の戦い」を持ち出したがるからなw
欧州や中国には国家レベルでも個人レベルでも、
果てしない底意地の悪さ、えげつないずる賢さという美徳があるけど。
128=124なのか? 戦勝国=強国というのは少し無理がある理論のような気がするんだが…見解の相違?
戦勝国=強国?
それだとサンフランシスコ平和条約締結国は全て日本より強かったとでも?
128により日本<韓国が証明されました。
保守
太平洋攻勢はアメのナチスドイツ打倒を遅らせるだけのこと(だからドイツ
は日米戦と呼応して対米宣戦)。大東亜開戦大詔に定められた自存自衛にも、
また大東亜共同宣言の東亜解放にも合致しない。日本にとって本当に信頼
できる同盟国はナチのドイツではなくて、ビルマやインドネシアなどの
大東亜各国であったはずだ。太平洋で負けて降参するにせよ、大陸打通で
国民党政権を解体に追い込んでおけば、ハルノートは怖くなくなる。
134 :
名無し三等兵:03/03/16 23:32 ID:U5huNhLA
司馬遼太郎の「項羽と劉邦」という小説の中で百戦百勝の
項羽がなぜかやがて逆に追いつめられていく様子がかかれている。
1930〜40年代の日本軍はこの項羽によく似ている。
支那人など個人主義が徹底しているので利益になれば
支配者がべつに漢民族でなくても問題ない(清、元)。日本がそれに
なれなかった点に関して、分析して後世の教訓にするべきだと
思うね。
百戦百勝の相手に15年もかけても支配できなかったのは
どこか間違っていたはずだ。くそサヨの「残虐行為」だの
現中共の「愛国心」などととは全く別の方法論上の
理由があると思うね。
南進自体が、コミンテルンが日本の対ソ攻撃を封じるために計画し、日本内部の共産主義者が推進したものだから勝てなくて当然。
136 :
名無し三等兵:03/03/17 00:44 ID:7geQoEXn
137 :
名無し三等兵:03/03/17 00:45 ID:7geQoEXn
115 :文責・名無しさん :02/12/27 23:34 ID:S3LgoFWu
瀬島は大本営参謀時代から既にロスケのスパイだった。
奴は巧みに日本軍を壊滅へと追いやった。
「日中戦争(中国共産化)→日米戦争→日本軍南進→西欧列強駆逐→日本軍劣勢
→ソ連軍対日進攻→日本共産化→日ソ連合で米軍を駆逐→東アジア共産化完了」だった。
共産主義者としてコミンテルンの指令に従っていた尾崎秀美、瀬島龍三の動きが
それを証明しているし、近衛首相も国会で「一億玉砕を叫ぶ者の背後には
共産主義者がいる」と発言していた。
というかそもそも近衛自体が(ry
貧乏だったから
日本海軍が勝利を収めた、マレー・インド洋海戦についての私見。
英国にはもはや、アメリカのように国際社会を支配しうる力はなかった。
日英ともにタイマン勝負ではなく、他国との戦争を兼ねていたわけだが、
英国の場合、主目標だったはずの対独反撃にしても独ソ戦が始まっても
欧州とは離れた北アフリカの戦いしかやってない。日本海軍は電波技術
で遅れをとったといわれるが、英海軍もまた空母機動部隊を編成するに
は至らなかったわけで、それぞれ一長一短に特化してただけだと思う。
英海軍は日本海軍相手にあっけなく敗退したが、それでも大西洋での
レンドリース確保にあたってはその後も活躍してた。レンドリースには
当然対価がつきまとうわけで、英本国を維持する他、全て失われても当然。
>>140 も少し資料をあたるなりして現実に起こったことであろうことを認識しましょう
↑だったらおまえが史料を出して反論しろや。
それとも単なるスレ荒らしか?
>>133キミに一言
打 通 は 2 0 歳 に な っ て か ら
未成年者の打通は身体に毒だぞ
144 :
少佐:03/03/18 12:39 ID:qTHvTqI8
バンザイ突撃や神風突撃隊は日本の専売特許のように思われているが、先に
やったのはアメリカである。
日本が負けたのは物量の違いだと安易に考える人が多いが、日本軍も馬鹿じゃ
ない訳で物量の違いを十分考慮したうえで、それでも勝てる奇襲戦法を編み出
している。
では何が勝敗を分けたのか?
それは根性や戦友愛といった精神的価値であったというのが、戦史を熟読した
私の結論である。
>>144 > バンザイ突撃や神風突撃隊は日本の専売特許のように思われているが、先に
> やったのはアメリカである。
いつなんでしょうか?第一次世界大戦?
また、やめたのはなぜなんでしょう。
>114
「欠落の多い写本」が複数? はじめて知ったです。
偽書問題とかに発展したりしないんですか? それ。
一民族の命運を左右したって点では、シオン議定書並に問題になってもおかしくなさそうな気がするんだけど。
けどハルノートなくってもとりあえず戦争はじめよっか、って決まってたし、あんまり影響無いのかな?
>147
海上護衛戦スレッドのホットトピックだと思われ。
けど、あっちでも「複数」なんて話は出てないと思う。
149 :
名無し三等兵:03/03/19 02:30 ID:0/B8jsli
運が悪かった
150 :
名無し三等兵:03/03/19 02:40 ID:nFCJaphU
日本人が1991年当時のフセイン化していた。
>レンドリースには当然対価がつきまとうわけで、英本国を維持する他、
>全て失われても当然。
ヤルタ・ポツダム会談に出席できただけましだったと思う。欧州その他全て
がナチの軍門に下ってるときにブリテン本国だけでも維持できたのだから。
もっとも出席しただけで、実質米ソ間の取引であったが。
国民党が米のいいなりになったといより、米が国民党をいいなりにした方法を書くよ。
1、当時、大陸では銀が重要な貨幣だった。
2、国民党の紙幣は、銀に裏打ちされた紙幣だった。
3、軍閥、日本軍その他から、米は国民党に銀を安全な大陸の外(米の支配領域)に移すように進めた。
4、3のようなことをしては、国民党の紙幣の価値がさかるのでドルとの交換性を保証してあげた。
5、4により国民党は銀を移送した。
5、対日軍備ということで武器その他をかわせ、銀を差し押さえた。
これにより、国民党は米のいいなりになったらしい。
経済戦略では向こうが一枚上か。
…勝てないね。
だけど、一番ダメなのは敗戦の反省を活かしてないことだよな。
アメリカと戦争するで無いにしても。
154 :
名無し三等兵:03/03/20 08:01 ID:g0+4PSzm
>>135-137 瀬島の動きと山本五十六の動きを知れば、大東亜戦争の真実がわかる。
山本が当初、三国同盟に反対していたのは、持論の南進ではなく、北進してソ連と
戦争することになるからだったそうだ。
日経新聞朝刊(3月2日)の書評欄に「海軍の選択」相沢淳/著(中央公論新社)
が紹介されている。
相沢氏は防衛研究所主任研究員で戦史研究の新鋭。
「戦争拡大へ突っ走った日本陸軍に対し、海軍には穏健派のイメージが広く根付いている。
米内光政、山本五十六ら海軍首脳は、伝統的な英米協調主義から開戦に最後まで反対
したともいわれる。本当にそうだったのか。本書は豊富な資料を駆使し、真珠湾攻撃に
至るまでの海軍の動きを追いながら、従来とは異なる海軍像を浮かび上がらせる。
山本五十六連合艦隊司令長官は、勝てぬのを承知で戦わねばならなかった。
“悲劇の長官”とされる。しかし、1930年代、ドイツ海軍との技術協力など対英米戦に
向けた態勢作りに最も腐心したのは山本だった。三国同盟に猛反対したのも、海軍の
大方針である「北守南進論」(ソ連と戦わず南洋に進出しようとする国家戦略)に反する
からであって、対米不戦の考えだけではなかったという。」
「山本長官による大東亜戦争の敗戦戦略」
ヤコブ・モルガン著 忍野昭太郎訳『山本五十六は生きていた』第一企画出版から
http://hiroshima.cool.ne.jp/h_sinobu/yamamoto1.html
155 :
少佐:03/03/20 08:30 ID:du70a4Z0
>>146 アメリカ海兵隊は今でも「アメリカ万歳」と叫んで肉弾突撃をするよ。
映画「フルメタルジャケット」の海兵隊の訓練でも、「貴様ら祖国の
為に死ね」とか言ってるだろ?
アメリカを別とすれば、軍事技術の面で日本はそんなに決定的に劣った
とは思えない。マレー・インド洋海戦はその典型で、英東洋艦隊相手
なら瞬殺できたのだから。もちろん日英ともに他国との戦争も兼ねて
のことであって、それだけで日本海軍強しとは言えないにせよ。
>>156 海軍はね。でも(農奴で構成された)陸軍が。
日本軍のばあい、海軍と陸軍が全く別の国の軍隊に思える。代表例を挙げれば
陸軍用潜水艦なんて造ったの、日本だけだったな。
マリアナ作戦と打通作戦で、惨敗と圧勝が同時進行ってのもなんか変。
>>157 農奴の意味知っているのか。
それなら、海軍の兵隊の扱いは、奴隷に近いぞ。
精神注入棒での制裁なんかイギリス人の奴隷への制裁から真似たらしいぞ。
>>159 あんたこそ農奴の意味しってるか?
>>157の「農奴で構成された」は「農奴出身の亜人間で構成された」という意味だが。
日本に農奴なんていたのか。
163 :
名無し三等兵:03/03/21 10:38 ID:eSJapmBP
ID見てくれ
>>158 陸軍の潜水艦って海軍では笑い者だったけど、
陸軍の潜水艦が、乗員全員で特攻に向かう大和に敬礼をしたら
大和も最上級の返礼をしてくれたと言う話も。
165 :
名無し三等兵:03/03/21 11:35 ID:P54Rpz4D
162=農奴
やっぱし大和魂が足りなかったせいだと思う
日本人なのに・・・・・・
>>166 ・大和魂の定義
・それが足りればなにができる?
>>166 >・大和魂の定義
ごめん、僕が考えてる大和魂ってのは凄く漠然としていてちょっと言葉じゃ説明できない。
なんて言えばよいのかわからないけど、政治指導者たちがよく物事を知り、軍人は勇気を持ち、
国民と政治家が調和よく活動し、そして全国民が固有の機能を果たすことかな。
170 :
165:03/03/21 13:06 ID:???
>>169 そうかもしれません。
でもあなたは全体主義といいますが、個人と全体を同時に愛することってできないものでしょうか?
国への愛が個人への愛につながることは不可能なのでしょうか?
>>170 普通逆だろ個人の愛、幸福、利益といったものが
全体での利益につながる場合に全体への愛、協力、忠誠といったものが生まれるほうが自然
自国を犠牲にして世界に貢献する政治家がいたら
他国人から見れば立派に見えるが自国の人間からしてみればたまらないのとおなじ
つーか
>>168は大和魂でもなんでもなくて
組織をどうすれば有効に機能させられるかと言うシステム論に見えるが・・・
172 :
名無し三等兵:03/03/21 14:59 ID:HP5N3880
1.戦略のなさ
開戦前に意見を聞かれた山本五十六は、短期戦、1年なら保障できるが
それ以降は保障できないので、勝っている時点でアメリカと停戦交渉を
はじめる、という条件で賛成。でも、アメリカが負けている時点で、長期
的にやれば勝てる見込みがあるのに、停戦協定など結ぶはずがない。
ということで、戦略的ミス
1.情報の軽視
新高山登れ、は解読されていた。つまり、思考と行動は筒抜けだった。
1.生産力の欠如
生産を増やすシステムを構築してから、行うべきだった
結論
勝利への計算と戦略がまったくなかった。
戦いたければ、勝つ確率を計算して、9割以上で初めて開戦できる。
そうでなければ、仲良くするしかない。
これは今でも米企業、米政府と戦う際、よい教訓になる。
>>165 つうか今の日本人のじいさんばあさんは大半が農奴
>戦略のなさ
そんなのその時だけに限らず省益優先のために行き当たりばったりばかりなような・・・
>生産システム
これはしょうがない、そもそもそんなものが作れるくらいの国力と市場があれば・・・と言う論理に発展する
戦略も何も国内の争いがそのまま対米戦という一つの結末を生み出した
(勝利と言うのは放り出されたまま)
省益優先の官僚、止められない政治家、それを容認した国民、あおってきたマスコミ
全ての歯車が妙な方向にかみ合ってしまったと言うほかない
175 :
名無し三等兵:03/03/21 21:13 ID:obc/OMMN
戦争には負けたが、米海軍の正式空母、他多数艦艇を撃沈
した。大国アメリカと4年間も闘った事実は、消えない。
おそらく、今後もこのように闘える国は、ないだろう。
そう考えると、日本は偉大なのか? 今のイラクとの戦争
をみてると、そう思ってしまう今日この頃である。
戦争には負けたが、中国の大都市、他多数飛行場を撃破
した。巨大な汚物中国を3000キロ打通した事実は、消えない。
おそらく、今後もこのように闘える国は、ないだろう。
>176
つまり、その”汚物”とやらに好き好んで足を突っ込んだ阿呆な国と
言うことだろうか?
ベトナムは、事実上、アメリカに勝利したと思われ。
長期戦略としては日本がアメリカと戦争する方向に動いた時点で負けが確定するかと。
対立はあるとしても、せめて戦争にまでならないように外交戦略を練れば、敗北せすに済んだと思われ。
しかし、日本が負けないということは、大日本帝国があのままの体制で現在まで存続するのか・・・。
>175
ベトナムは?
正規空母を撃沈したことのあるのはのは、日本、アメリカ、ドイツ、かな。
国際連盟での外交戦の敗北・・・特に中国国民党への敗北により孤立したのは痛恨である。
日露戦争で勝ちすぎた。
184 :
:03/03/26 09:33 ID:???
中国の外交は巧妙だった、梅ナントカとか。
185 :
名無し三等兵:03/03/26 15:08 ID:eEzdwdvQ
186 :
名無し三等兵:03/03/26 15:47 ID:JnG0V5d3
戦後もアメリカは朝鮮半島、ベトナム、湾岸戦争、アフガン、そして今回と戦争を経験しているけど、まがりなりにも全面戦争をしかけて銃弾や魚雷、爆弾を打ちまくったのは我が日本だけだな。
最後は原爆2発というとんでもないお返しを食らったけど、よくこんな相手とやり合ったものだと感心する。
ガタルカナル撤退後、陸軍と海軍で航空資材は半分ずつになった。
おれさまは勝つ見込みのない海軍には予算を回さず、百戦無敗の支那派遣軍に
こそ予算を回し、少なくとも兵力を200万に増強すべきだったと思っている。
おまえらどう思う?
戦争始めたこと事態が敗因
それは確かにそうだ
追い詰められて分が悪いと分かってる勝負をやらざるを得ない時点で・・・
>分が悪いと分かってる勝負をやらざるを得ない時点で・・・
大陸打通作戦のように、圧勝と分かっている勝負こそ徹底的にやるべきだった。
191 :
名無し三等兵:03/03/28 03:42 ID:wdiffA0e
穴掘って潜む戦術をとらなかったから?
硫黄島のような戦いをしていれば…。
勝つのは困難だけど
当時の日本人は何をやってもダメ
南進しないで、北進すればよかったのに。
ソ連を挟撃してアボーンする。
そのうち、中国で油田もハッケソされるだろうし。
194 :
名無し三等兵:03/03/28 04:24 ID:N07XkiAL
(´-`).。oO(中国の油田って粘度が強くて精製するのが大変なんだよな。
196 :
名無し三等兵:03/03/28 07:23 ID:ZLf3vfrv
>>193 極東ソ連軍の戦力は、日中戦争に引き抜かれて減少した関東軍を遥かに上回っていたし、
9月には満州北部は寒くて大作戦はやりにくくなったそうだ。
北進論は、ドイツ戦に極東軍が半分引き抜かれることを前提としていたし、
ドイツが負ければおしまい。
ターチン油田は、中国労働者数万人動員で、やっと採掘できたもの。
石油が底を突けば、アメリカが攻めてくるぞ。
197 :
名無し三等兵:03/03/28 07:27 ID:ZLf3vfrv
日中戦争と平行して極東ソ連軍に対抗できるように関東軍を整備するための予算なんぞどこにある
当時、左翼はもちろんだが右翼でもソ連から、主にキリスト教会経由で金をもらっていた連中も多くいた。
つまり、シナ側で敵意を煽り、国内の右翼を使って扇動し、左翼を使って国内を混乱させ長期化させると言う構図があったのだよ。
もちろん、軍内部にも協力者が間違いない。
>北進論は、ドイツ戦に極東軍が半分引き抜かれることを前提としていたし、
>ドイツが負ければおしまい。
北進論でも勝てない、太平洋決戦論でも勝てない。ならやっぱりおれさまの
出番だな。中華民国との戦争なら絶対に勝てる戦争だから、やればやっただけ
良いことづくめだ。勝てるところで勝っておいて、無条件降伏はそれからだ。
要は、そのあれだ
気合いが足りなかったんだろ?
アメリカと対立しないように外交をすべきであった。
しかし、当時の日本は舞い上がっていたから
アメリカにも勝てると思っていたんだろうな。
要するに冷戦時代についたり
日露戦争時に支援してもらったり
そういう情勢を呼び込む運も、
自らそういう構図を作る実力もなかったということですな
まぁそういう意識があったかどうかも疑問だけれども
国の内外を問わず日本海軍ファンは多いのに日本陸軍ファンは少ない。
とくに侵略だの虐殺だのと罵倒される支那派遣軍。
こんなに勝ちまくったのに、なぜファンが少ない?
「紺碧の艦隊」なぞ持ち出さずとも、打通作戦なら日本が勝ったのに!!
205 :
名無し三等兵:03/04/07 08:52 ID:R7vUTdM6
>>204 スピードが問題。独はフランスを半年で完全占領した。
国民党と共産党で分かれて弱体化している
支那なんぞに15年もかかって処理できないなんて
無能といわれてと仕方がない。
>>204 でも現実的に帝国海軍のほうが明らかに優れてたからねえ。
>>204 お前みたいなキティがいるから>陸軍ファンが少ない理由
208 :
:03/04/07 12:20 ID:3zdg7RNa
トップの山本五十六がスパイだったんだから
負けるわけさ
大陸打通作戦の輝く栄光の3000キロ勝利行軍を知れば、これから
日本陸軍ファンが激増していくものと思われる。
貴官の長期間にわたる陸軍ファン増加作戦「2ちゃん打通作戦」であるが
戦果が一向に上がらないとの指摘が後を絶たず
このままでは貴官の普及活動に何かしら問題ありと認めざるを得ない
97式中戦車ある限り、日本陸軍ファンは増えぬ。
しょぼい戦車造らせる方針を決定した東条英樹。
これに辻参謀、牟田口を加えた3バカトリオに勝てるものなし。
212 :
学者:03/04/08 02:25 ID:???
日本人は自らの経済的繁栄と政治的自由を誇りにするものが多いが、
他国からすれば別にそれほど羨ましいものではない。
純粋にアメリカに憧れる国なんて今時無いだろう。
>>200 打通して、米英と関係が悪化したと
思うが。
日本海軍の場合、物量や兵器性能で負けたのではないということは、
「ミッドウェー海戦」
の一言で全て表現できる。質の面でも零戦隊は襲ってきた敵機を全て撃墜して、
被撃墜無しという、圧倒的優位だった。
根本的敗因は、司令官レベルでの作戦立案がお粗末すぎたからだ。
物量作戦に負けた、とか言われるが
もし、日本とアメリカの資源を同等にしてもやっぱり負けたと思われ。
216 :
名無し三等兵:03/04/11 22:40 ID:UWVXAJLa
>>215 うーん、残念だけど確かにそんな気もする。イギリスだったら
勝てると思うけど・・。万年2位って感じかな〜。
もっと早い時期に阿南陸相の提唱する、中国大陸攻勢をやっておけば、
打通街道が完璧に整備されて、海軍に頼ることなく南方との行き来が
できるようになったのではないか。陸軍用潜水艦も沢山造っておけば、
打通街道とインドネシアを繋ぐことも可能だ。
打通さんへ。
日本軍は南方で反日民間人にサボタージュや破壊工作をされたのはご存じ?
中国を仮に占領しても、占領地の維持管理にどれくらいの人員がさかれると思ってる?
そもそもインパールで自滅した例からも、中国に深入りすると「砂漠版八甲田山」や
「高地版八甲田山」が起こるだけだとは思わない?
俺も日本人としては連戦連勝ってのは燃えるけど、たらればの話が突っ走って「こうすれば勝てた」
とだけ言い張るのは、負けた理由を全然おのれのものにしてないんじゃない?
打通作戦は痛快だとは思うけど、その場合には別の難関が現れるはず。
その克服シミュレートを打通さんに求めたい所です。
>日本軍は南方で反日民間人にサボタージュや破壊工作をされたのはご存じ?
比島ではそうだったかもしれんが、大陸打通作戦ではそんなのお構いなし
に連戦連勝進撃3000キロ、支那派遣軍百万の精鋭は健在だった。
220 :
名無し三等兵:03/04/14 01:32 ID:R+MuRlGD
>>214 の一言で全て表現できる。質の面でも零戦隊は襲ってきた敵機を全て撃墜して、
被撃墜無しという、圧倒的優位だった。
護衛戦闘機なしだから、まぁ普通でしょ。
山口多聞少将の意見具申を聞いて、護衛無しで発進させていたら
同じような結果になったと思うよ。
まぁ、個人的に山口多聞少将は嫌いじゃないけどね。
221 :
名無し三等兵:03/04/14 02:58 ID:TXLZNgu3
>>219 >比島ではそうだったかもしれんが、大陸打通作戦ではそんなのお構いなし
>に連戦連勝進撃3000キロ
占領後に補給線を叩かれるんですが
お構いなしってアナタ・・・
比島も餓島もインパールもそのお構いなしってのが生んだ悲劇なのですが
っていうかね、本土決戦本土決戦というが
中国に残してる200万の兵士(推測)はどうするんだ?
精鋭がいなくなった日本が、本土決戦やっても、悲惨な結果になるだけだろ
>比島も餓島もインパールもそのお構いなしってのが生んだ悲劇なのですが
でも支那派遣軍の場合は、「百万の精鋭健在」。岡村寧次陸軍大将は
中国人も認め国民党軍事顧問に抜擢された名将。名将の言に誤りはない。
本土決戦は日本の破滅?、なら本土決戦止めて大陸打通すればいいんだ。
224 :
bloom:03/04/14 09:04 ID:dkAi4iFZ
>中国に残してる200万の兵士(推測)はどうするんだ?
>精鋭がいなくなった日本が、本土決戦やっても、悲惨な結果になるだけだろ
精鋭が日本に帰還しても装備させる武器が無いから結果は同じ。
>精鋭が日本に帰還しても装備させる武器が無いから結果は同じ。
ならば本土には帰還させず中国大陸で縦横無尽に暴れまわっていれば良かった。
武器などなくても中国エセ抗日チンピラゴロツキ相手ならいくらでも勝てる。
支那派遣軍百万の精鋭は、最後まで中国を牛耳ってた。所詮「抗日戦争」なる
ものは建前でさえない、ゴロツキが自らの悪事を隠蔽するためのゴマカシ笑い。
229 :
山崎渉:03/04/17 11:06 ID:???
(^^)
どうして日本軍ファンというと、海軍ばっかなんだ?
陸軍のほうがずっと凄いぞ、大陸打通3000キロだよ3000キロ。
こんなに勝ったのに、なんでみんな誉めてくれないの?
馬鹿か?オマエハ。
敗因は帝国海軍指揮官の無能さにある。
が、大和型戦艦を建造せずに、航空機を製造
していればもうちょっとマシになっていただろう。
非常に残念だ。
東京裁判の目的は、陸軍の抗戦派を悪者扱いにして、日本人が国内で
同じ日本人同士でいがみ合わせることにある。
だから帝国陸軍マンセーのおれさまは、自分に反対する発言をサヨだ
反日だなどと罵倒することはしない。
逆に中国人が同じ中国人同士でいがみ合って内戦状態になること、
東京裁判を仕組んだ米中が決裂して交戦状態になるのは良いことだ。
国共内戦・朝鮮戦争をきっかけに日本軍の戦犯釈放が起こり(岡村寧次、
岸信介など)、東京裁判に対する致命的打撃となった。
234 :
山崎渉:03/04/20 05:21 ID:???
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
海軍は戦略的意味の無い土地にばかりこだわりすぎ。ガタルカナル島
なんて取ったって、「なにそれどこのこと」ってなもんだ。
これに対し大都市陥落なら国際的反響が大きい。それは戦略爆撃の比で
はない。その土地と住民そして都市経済そのものが捕獲されるのだから。
「戦略的後退」というのは、戦略的に価値の少ない場所を放棄する場合だけ、
中華民国の場合は全くあてはまらない。空港と大都市こそ政権の支持基盤。
236 :
名無し三等兵:03/04/21 14:33 ID:SbGUvoms
確かに異論はあるのだが、ここまで打通作戦に入れ込んでいるのはちょと凄い。
俺はだんだん打通さんのファンになって来たかも。
まじ打通オフ会せんか?
>>236 遅いなあ、打通さんの魅力に気づくのがさ。
俺なんか、打通さんが書き始めたら、どんなスレでもROMに徹する…。
いや、スルーしてるわけじゃなくて、本当にファンなんだ。
打通さんの名調子が、じっくりと読みたいんだよ。
お願いだ、信じてくれ。
238 :
名無し三等兵:03/04/21 14:45 ID:zb/mikJ9
>>235 日露戦争の戦利品として、満州の権益ではなく樺太及び東シベリアを獲得
できていれば、歴史はどう変わったでしょうね?朝鮮半島も併合せず、直接
大陸に乗り込めるんですが。第二次大戦ぐらいで、西シベリアも獲得していれば、
南進せずとも油田やその他資源も獲得でき、中共も相手にせずに済んだのでは
ないかと思うんですが、当時の日本の国力で、ロシア皇帝から東シベリアを
奪う事自体不可能でしょうか?アメ公相手にハワイを死守するよりは現実的では
ないかと愚考するのですが。樺太にも油やガスあるし。
239 :
名無し三等兵:03/04/21 14:47 ID:iJSpIseZ
褒めてから言うのも何だが例えば異論の一つとして、
日本陸軍が中国へ快進撃したのはほぼ一過性と言って良いもので、各都市を
長期に渡って占領府政をした訳ではないと言う事。
まあ言ってしまえば、独立隊の冒険旅行の様なもので、組織立った補給や
要員交代もほとんど行われなかった。
まさにその成功は中国側の防御戦の不手際のみに由来するものであったと言える。
ここにもし米英の教官がついた中国ゲリラ隊が攻撃を仕掛けられていたならば
日本陸軍は孤立無援の中で壊死を免れなかったであろう。
事実、南方では反日民間人によって日本軍の補給路がたやすく断たれていたのである。
このような進撃後の占領府政・補給確保プランについて説いてはいただけないか?>打通氏
240 :
名無し三等兵:03/04/21 14:50 ID:iJSpIseZ
すまん。
236と239は私が書いたもの。IDが変わってしまった。
241 :
名無し三等兵:03/04/21 14:51 ID:Okvmk1Hc
>ここにもし米英の教官がついた中国ゲリラ隊が攻撃を仕掛けられていたならば
日本陸軍に抵抗していた中国ゲリラ隊って、米英露仏なんかの列強の支援を
最大限受けてたんじゃないの?そうじゃなきゃ中国側は戦争状態を維持できなかったでしょ。
>>239 全然違う。共産革命を良く思わない豊かな北部、沿岸部は日本を歓迎していた。
だから日本軍は孤立無援になどならないしあれだけ進軍できた。
毛沢東共産主義勢力の防戦の不手際ではない。
243 :
名無し三等兵:03/04/21 15:01 ID:iJSpIseZ
>>238 樺太に大規模油田が有るのがわかったのは戦後の事なのだ。
また、開戦前にはまだシベリア鉄道は完全な状態ではなく、日本からシベリアを抜けて
ロシア西方の油田地帯まで行くすべが無かったのだ。
本当はアメリカから石油を輸入したかった訳で、南方の石油すら実は産油量や
精製の質も満足いくものではなかったのだ。
石油を求めて南方に行ったのは、まさに当時それしか選択の余地が無かったからなのだ。
共産主義勢力の地では当然
>南方では反日民間人によって日本軍の補給路がたやすく断たれていたのである。
こういうことは良くあった。敵だって遊んでいたわけじゃない。
協力者がある地の進軍は楽だが協力者がいない地へのそれ以上の進軍は難しかった。
245 :
名無し三等兵:03/04/21 15:06 ID:iJSpIseZ
>>242 それを言うなら南方でだって歓迎されていたのだが。
問題は占領してからだと言っておろうが。
プランがなければ現地から徴用(略奪)するしかなく、あっという間に彼我逆転してしまう。
247 :
名無し三等兵:03/04/21 15:12 ID:iJSpIseZ
>>241 > 日本陸軍に抵抗していた中国ゲリラ隊って、米英露仏なんかの列強の支援を
> 最大限受けてたんじゃないの?そうじゃなきゃ中国側は戦争状態を維持できなかったでしょ。
日本軍が南方に進撃していたからこそ米英の戦闘指導は中国に行き渡らなかった。
南方進撃が無かったら、それこそ主力が中国軍と合流することになったかも知れない。
>>245 南方とはどこだ?南方の沿岸部でも英国領近くまでいくと補給は難しいぞ。
それに前線では厳しくなるのはどこの軍も同じだ。
歓迎と言ってもイラク南部バスラとクェートでは補給の質もだいぶ違ってくる物だ。
日本陸軍はそれほど強くないがあれだけ進軍できたのには中国に反共産の協力者が多数いたからだ。
日本陸軍が恐ろしく強いから進軍できたのではない。
勢力図は日本に協力的な都市がどこだったかがそのまま当てはまる。
非協力的な所に自由に進軍できるほど日本陸軍は強くないからだ。
249 :
名無し三等兵:03/04/21 15:25 ID:iJSpIseZ
すまん、言葉足らずだった。
南方とは日本軍全体から見た上での南方、つまりマレーやセネガルの占領の事を言ったのです。
ここでは石油資源の確保と言う点での進撃目標を指したつもり。
そもそも「中国軍」という奴に無理がある。
幕府軍と薩長軍を「日本軍」とまとめるくらい滑稽だ。
軍閥の集まりである大陸に指揮系統が統一された「中国軍」というものは存在しない。
実際の所、中国軍を相手にしたとは実に意味不明の発言なのである。
薩長に肩入れしたならわかるが日本軍に肩入れしたでは意味不明だろう。
それくらい「中国軍」を相手にしたなどと言うのは意味不明だと気づいていただきたい。
中国共産勢力を相手にしたといわなければ本来意味が通じない。
「中国軍」などというと内乱を無視して中国人全員が敵だったと勘違いされる表現だ。
251 :
名無し三等兵:03/04/21 15:30 ID:2qGLZiOk
>>247 つまり、あり得ないifを前提とした上での話しなんだね↓
>ここにもし米英の教官がついた中国ゲリラ隊が攻撃を仕掛けられていたならば
>日本陸軍は孤立無援の中で壊死を免れなかったであろう。
どのぐらいあり得ないかっつーと、九州にUAE並に高品質で大量の油田があって、
中国(山陰山陽)山脈に腐るほど鉄鉱脈が存在していれば、日本はアメリカ本土の
占領に成功していただろうってのと同じぐらいに。
やっぱり「みらい」と「角松二佐」が間に合わなかった事かな…
スレ汚しスマソ
253 :
247:03/04/21 15:49 ID:SbGUvoms
>>251 もちろん、私の持論としては日本が大陸に進軍せずに南進したのは当然の帰結と言うか
それしか選択肢が無かったものだと思っている。
まず私はヨーロッパへの大陸打通作戦が「あり得ないifを前提とした上での話し」だと
思っているわけで、その仮定に基づく難点を示しただけ。
むしろ「打通さん」からの回答を聞きたい側であるわけで。
たらればの話は全てif。
ただ、私はプランが無ければ作戦自体が全くの自殺行為だと言っているのだ。
その点でも納得いかないか?
254 :
247:03/04/21 15:51 ID:SbGUvoms
>>251 と言うか、あなたが大陸打通作戦支持者なら何も打通さんの登場を待つまでもなく
あなたに占領・補給プランのご回答を願っても構わない訳だが。
それは無理なのか?。
255 :
名無し三等兵:03/04/23 08:41 ID:ArNI3k/I
>>233 東京裁判での海軍からの被告が少なかったのは、単に海軍の主立ったものは、戦死していたからに過ぎない。
陸軍にしても、日本が戦争をした理由については、ちゃんと弁明した人間もいた。
256 :
_:03/04/23 08:45 ID:???
当時の日本は、ひどく過小評価されてた。ルーズベルト大統領をはじめ
多くのアメリカ人は、日本はイタリアのようなナチスドイツの属国にすぎず、
中国にさえ劣ると考えていた。だからハルノートなんかの言いなりになって
大陸を手離してしまったら、それこそ米中同盟が永久化され日本はその下で
細々と生きていくしかなくなる。
大陸打通作戦は、日本の中国に対する圧倒的優越性を、世界中に知らしめた。
ドイツの敗勢とは無関係に、日本は全く独自に中国大陸を真っ二つに引き裂いた。
それは国際的にみて無価値な、巨大な汚物の吹き溜まりにすぎなかったのだ。
259 :
東条英機:03/04/25 23:17 ID:pGTOwm30
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
260 :
名無し三等兵:03/04/26 12:27 ID:++2AVrHf
『たけしの!こんなはずでは!!』 テレビ朝日系、本日26日(土)よる8:00〜
「“八木アンテナ”で有名な八木秀次博士は、短波放送によるラジオがなかった時代に、
超短波を送受信する方法を考え、アメリカで評価を得た。だが、彼の発明に注目した
アメリカとイギリスがレーダーを開発。それが太平洋戦争で連合軍が勝利を収める大きな
要因となった」
261 :
名無し三等兵:03/04/26 12:30 ID:k5iV7s5g
>>260 そのての話は大袈裟になるものだから・・。
アメリカって2億6千万人いるからねえ。
日本の工業生産が米ソ独にくらべてかなり低いったってしょうがないじゃないか。
米ソ独英の場合は同盟国や植民地が沢山あって、そこからいくらでも取引できた。
日本だって米中同盟が潰れて日米同盟ができれば、工業生産ならいくらでも伸びる。
これは朝鮮戦争の特需景気で証明されたとおりだ。国内資源も無いうえに海上封鎖を
受けてもなお、大陸打通はできたくらいなのだから、日米同盟成立なら恐いものなしだ。
士気を別とすれば補給を絶たれたか否かで、戦争の最終的勝敗が決まるのだと思う。
日本の場合は制海権喪失による航路遮断+ソ連参戦による満州国崩壊か。
末期の飛行訓練は空襲のない満州国で行っていたとか。
>士気を別
そんなことしたら話にならんよ
物量さえあれば勝てるなんて妄想は
ベトナムでアメリカ自身が成りたたないことを証明した
勝敗は正しい情報をより綿密に集め分析しきちんと戦略をたて
予定通り事を運べたほうだ
ベトナムの失敗は元を正せば赤狩りによる情報源の枯渇にあった
結局真っ正直に戦ったからだろう。
国力が弱いなら弱いなりの戦いがあるだろうに
正面からがっぷり組合ったからだね。
>>266 物量からいえば、ベトナムの方が米軍よる上だろ?
航空戦力はともかく、中・ソの援助もあったし。
269 :
名無し三等兵:03/05/04 23:11 ID:adLBPn8/
世界最強ドイツ軍を破ってその首都ベルリンを陥落させてしまったソ連赤軍に、
日本人の間で尊敬心と畏怖心が高まり、そのソ連が参戦してきたから無条件降伏。
ベルリンに揚がったのは米英でなくソ連国旗だった、ソヴィエト赤軍こそが難攻不落
の最強無敵工業技術都市・ベルリンを陥落させて、世界人類の希望となった。
>>239 児島襄「参謀 上」によると、全県占領で野々山参謀は巨大なトーチカ陣地
をみたという。スチルウェルの提案が通っていたら戦局はどうなってたろう。
武器は性能よりも、使う人間の腕次第と思う。
F1でもマシンの性能より操縦者の腕がモノをいう。
整備性、生産性、コストモナー。
いくら高性能でも、数が造れない、造っても動かない兵器は意味ナシ。
王虎戦車とか誉発動機とかTBUとかね。
274 :
名無し三等兵:03/05/15 16:37 ID:BpmOTjVS
つとに、1934年7月24日、釜山の軍事訓練団に対する演説で、蒋は、次のような趣旨の
評価をした。
軍事力では日本軍は強大である。・・・・・・しかし、日本の目標は中国ではなく、その陸軍の
目標はソ連、その海軍の目標は英米に在り、日本はいずれ失敗することが確実な大戦争を
引き起こすものと予想される。・・・・・・(日本は軍事力はあるものの)経済、内政、統帥などの
武器以上に重要な要素が完備していないから、国際的規模においては決して最後の勝利を
得ることはできない。
蒋介石の認識は正しかった。
「論座」2003年6月号
「日本外交の過誤」の解剖 前駐仏大使・青山学院大教授 小倉和夫
>>274 日本に対する認識は正しくても、自分と自分の国に対しての認識は甘かったけどね。