>907-908
ちょっと前まで「大東亜戦争」という呼称を使っただけで
「極右」「戦前回帰」「軍国主義者」
と罵られていた事を思うと、隔世の感がありますな
私が中学校の時は、「大東亜戦争」で習いましたね。
太平洋戦争関連のところは、教師がわざわざ作成したプリントを使って勉強しました。
従軍慰安婦についても社会科教師作成のプリントで1時間みっちり使ってお勉強しました。
その先生は所謂、日教組の先生でしたが。
先生曰く、「太平洋戦争」ではアジアでの日本の蛮行が解らない、
アジアの人達に迷惑をかけた戦争なのだから「大東亜戦争」が適当である、と言う事でした。
あまりステレオタイプなモノの見方と言うのは良くないのでは?
>>911 その疑問符は中学の先生に向けられているのか?
中学校のときは明治→昭和の歴史はくわしく学ばなかったなー
というのも古代〜江戸時代の歴史の授業で時間をかけすぎて
テスト範囲に間に合わなくなり結局残りはは駆け足で、って感じだったんだよな
戦後に至ってはまったくやらなかった気がする
高校になっても日本史をとったんだが
その時は明治から始める、というちょっと変わった方法で授業が進められたので
中学のときにかなりおざなりだった昭和時代なんかを時間をかけて学べた
歴史の授業は1年じゃ足りないな
と思いました
>>913 あれ? 1年間だけでした?>歴史
私(18歳)は地理と同時進行とは言え2年やりましたけど。
moge
916 :
日出づる処の名無し:03/03/06 12:10 ID:+K7+3Rr5
ホシュ
私は1980年代に2回転校して都合3つの公立中学校通いましたが
>>913さんのパターンも
>>914さんのパターンもありましたよ。
こういうのって地域や学校によって違うんじゃないでしょうか?
918 :
日出づる処の名無し:03/03/07 19:26 ID:322aMxmB
hosyu
江川達也氏の漫画、「日露戦争物語」を誰も推薦してないのね。
漫画とはいえ小学生でも全てを理解するのは無理だと思うけど、ある程度は分かるはず。
「その時代を感じ取る」には活字よりも感覚に伝わりやすくて最適じゃないかな。
エロっぽいのも今のところ無いみたいだし(笑)
920 :
日出づる処の名無し:03/03/08 07:15 ID:p5k4RG4k
>>919 ブラウン管に出てくる江川があまりに左なもので....まあ、今の所楽しく読めますが、
ミン妃殺害あたりをどう描くのかで真価が分かるかなと。
同時並行の源氏物語の漫画版はエロ全開ですけどね。(笑)
921 :
日出づる処の名無し:03/03/08 07:30 ID:+5Qrb0hE
江川の漫画は「日露戦争物語」ではないか。
ここは大東亜戦争を教えてくださるスレのはずですが?
なぜか日清戦争まで、未だ進んで無いわけですが。
講師がトンズラしてしまっているわけですが。
922 :
名無し:03/03/08 09:37 ID:snQw6ixu
東京裁判は、裁判の名がついているだけの連合国の作戦だ。
当時日本は武器を置いたが敵は武器を置いていたかった。戦争は終わっていなかった。
本当に戦争が終わったのは、1952年昭和27年の講和条約の締結だ。
終戦は昭和20年ではない。昭和27年だ。
とにかく、マスコミ,政治家、文化人のうそと出鱈目で日本人が混乱している。
日本の若人は史実を正確につかもう。
923 :
日出づる処の名無し:03/03/08 09:54 ID:ldXXVKcQ
>>922 そんな理屈だけの話をしてもしょうがあるまいて。
1945年 敗戦
1945〜1952年 米軍による占領
1952年 独立回復
東京裁判はこの占領期間に
勝者の側の人間の憎しみを満足させるため、
そして日本人に戦争に負けた責任を指導者層になすりつけるための
連合国側の施策だよ
>>920 ブラウン管で観たこと無いんですよ〜
友達は「えらく偉そうになって鼻につく」とのことですが。
しかし、源氏物語からエロを取ったらナニが残るのでしょう・・・(笑)
>>921 歴史の連続性
>924
>源氏物語からエロをとったら何が残るのでしょう…
これは江川の漫画版の方はってこと?
もし原作の方の源氏物語について言っているなら
きちんと読んでみることをお薦めするが……
源氏にかぎって言えば、漫画→古典の流れは最悪だよ。
はっきり言って質の悪いネタバレ以外のなにものでもないし、変なイメージがついて話が楽しめなくなる。
もし将来読むつもりがあるなら、変な解説書とか読むのもやめとけ、長いけどな〜。
927 :
打通さん:03/03/08 21:56 ID:XafeSKD3
>アジアの人達に迷惑をかけた戦争なのだから
大陸打通作戦は、中国ならず者ゴロツキチンピラどもを徹底的に痛めつけた戦争だった。
928 :
日出づる処の名無し:03/03/08 21:56 ID:p5k4RG4k
>>926 源氏物語は、あの特有の言いまわし自体で楽しむべきなんだろうねぇ......。
929 :
名無し:03/03/08 22:55 ID:2ovnvIGv
アジアの植民地を解放した戦争が何故に迷惑?
ここにも反日宣伝の嘘がある。
大東亜戦争は日本の自衛戦争であり,アジアを植民地から解放した歴史的な植民地
解放戦争だった。これはうそつきの共産党以外は覆せない歴史の事実である。
美形マザコン淫行記
蟹先生が帰ってくるまでのつなぎに、1本書いてみたんですがうpしてよろしいでしょうか?
「小学生にも分かる」がウリなら、日露戦争に入る前に、「戦争とは何か」「何故戦争は起こるのか」ということを説明しておく必要があるんじゃないかと思って。
・・・まあこの板にいる方々ならみんな分かっていることだと思いますが。
結構長いから、次スレまで待った方がいいかな・・・
>>931 俺最近来たばっかでわかんないから見たい
>931
軍事板の良スレ「戦争の始まりと終わりがよくわからない」が
停滞してしまっている今、書く意義は大いにあるのではないかと
>>932-934 では、お言葉に甘えて。
「特別講座 戦争とは何か Sect.1」
皆さんは、お祖父さんやお祖母さんから、戦争の時の体験を聞いたことがあるでしょうか?
戦中・戦後の食糧難で苦労した話や、空襲で家族や友人を失った話、
もしかしたら実際に戦場で戦ってきた時の武勇伝を聞いた人もいるかもしれません。
そういったことを幾度となく聞かされてきた人は、戦争を「なんだかよく分からないけど悲惨で恐ろしいもの」だと知らず知らずのうちに思っていることでしょう。
もちろんその通りで、戦争というのはとても悲惨で、恐ろしいものです。
ですが、必ずしもそれだけですまされる問題でもありません。
今回は、この場をお借りして、「戦争とは何か」ということをお話ししたいと思います。
戦争とは何か。それを知るためには、まず「国家」、つまり「クニ」の役割について知る必要があります。
国家とは、政治によって治めることのできるヒトカタマリのことです。
例えば日本という国家は、北海道・本州・四国・九州のほか3000余りの島々(領土といいます)、
領土の海岸線(引潮の時)から12海里(≒22.2km)までの海(領海といいます)、
領土と領海の上空(領空といいます)、
そしてそこに住む人々(国民といいます)を、政治によって治めることができます。
国家は、政治によって、国民を豊かにし、同時に国民を犯罪や外国からの侵略といった恐怖から守らなければなりません。
一国だけで国民を豊かにしたり、国民を守ったりということが出来ないわけではありません。
しかし、一国だけだと、大きな国が目の前に立ちはだかった時にどうすることも出来ないかもしれません。
そこで、国家は、別の国家と、経済面や防衛面で助け合おうと、おつき合いをすることがあります。
これが「外交」です。
戦争が起こる原因はもう一つ考えられます。
相手を屈服させるために、他国が、自国に武器を持って攻め込んできた場合、
何もしないで放っておいたら国内は荒らされ、滅茶苦茶になってしまいます。
相手は自分を「殺しに」来ているのですから、丸腰で立ち向かうわけにはいきません。
入ってきた「暴力」は、「暴力」によって追い払うしかありません。
あるいは、入ってくる前に国の外で追い払わなければならないこともあります。
そこで「戦争」によって相手を追い払うのです。こういう場合、特に「自衛戦争」などと呼びます。
もちろん、戦争は、武器を持って戦うわけですから、人がたくさん死にます。国家予算もたくさん使います。戦場となったところは田や畑や工場が荒らされ、生活に必要なものが作れなくなります。
だからこそ、戦争は、話し合いでどうしても決着が付かなかった時の最終手段であり、
避けられるものならばできるだけ避けなければなりません。
戦争をすることを前提に話を進めてばかりいる国は、いつか滅びてしまうでしょう。
では、少しでも戦争に近づく手段を避け続けていれば、戦争を防ぐことはできるでしょうか?
これを、第2次世界大戦の時に、皆さんもよく知っている「ある国」が実行に移しました。
その国は、戦争を防ぐことが出来たのでしょうか? そしてその国はその後どうなってしまったのでしょうか?
・・・この続きはまた次回。
・・・というわけで第1回をうpしてみました。
次回、具体例を挙げてお話しする予定の「ある国」、
まあ、ご存じの人はよくご存じでしょうね。
・・・ネタバレになるから、あまり言わないで欲しいけど(笑)。
・・・すいません、
>>936と
>>937の間にこれを入れ忘れてました。
ところが、その「おつき合い」は、お互いに助け合う、というようなことばかりとは限りません。
国同士の間で利害がかみ合わない場合、その国は「いがみ合い」をすることだってあります。
そのような場合、普通は、最初に「話し合い」による解決を試みます。
それでお互いに納得がいくところで落ち着けば、その「いがみ合い」はそれでおしまいになります。
しかし、「話し合い」による解決をするためには、どちらかが、場合によってはどちらもが譲らなければいけません。
もちろん、どちらかが、若しくはお互いが譲り合えるような状況ならば、話し合いで解決できるでしょう。
が、そんな場合ばかりとは限らないのです。
お互いに、「ここで引いたら自分の国は滅びてしまう」という場合だってあるのです。
そんな場合は、話し合いで解決することは非常に難しくなります。不可能なこともあります。
その場合、相手に「無理矢理譲らせる」しかありません。そう、たとえ暴力をもってしても。
・・・そうやって、武力で相手を屈服させるために「戦争」をするのです。
続きが激しく気になる(;´Д`)ハァハァ
941 :
日出づる処の名無し :03/03/10 13:19 ID:iEReW9VR
大東亜戦争は敵国領土を攻略したのだから侵略戦争ではないって
いう論理の展開は可能?
ある国がわからん。
イギリス?
943 :
名無し:03/03/10 21:48 ID:7VbdzaXW
>941:侵略戦争の定義は何か。一人歩きさせるな。
負けた国が侵略というだけだ。
944 :
abc:03/03/10 22:08 ID:qgK+ZwhU
>941
侵略されている国を侵略するのは侵略ですか。
>>942 まあ、それは次回のお楽しみということで。
現在参考文献を読んでいますが、わかりやすく書けるかどうかは不安です。
順番が前後してしまったので、目次をつけておきます。
専用ブラウザをお使いの人はマウスオーバーしてお読みください。
>>935 >>936 >>939 >>937 >>941 「侵略」という言葉は、他国が自国に攻め入ってきたことをいいます。
言葉の定義が相対的なのです。
だから、「侵略」という言葉は、攻め入られた国が攻め入った国に対して使うものなのです。
絶対的な観点で「これは侵略だ」と定義づけることは出来ません。
ましてや、攻め入った国が、その戦争を「侵略戦争」だと定義づけることを強要されることも通常あり得ません。
「○○だからこれは侵略戦争ではない」とか言う以前に、こちらが自国の戦争を「侵略戦争だ」と言わされるいわれがないのです。
キャッティ キャッティ (キャン○ィ キャ○ディ OP)
1.焼き直しなんて 気にしないわ
手動で主脚 引き込みだって お気に入り
格下 隼 大好き 艦攻 襲うの 大好き
私は 私は ワイルドキャット
ゼロ戦と戦うと ちょっぴり厳しい
そんな時 こうするの
無線連絡
編隊機動だ サッチ・ウィーブ
ゼロ戦なんてイチコロ
ねっ ワイルドキャット
2.空力なんて 気にしないわ
ビヤダルだって だって だって お気に入り
格下 ゼロ戦 大好き 市民を 撃つのも 大好き
私は 私は ヘルキャット
紫電改と戦うと ちょっぴり厳しい
そんな時 こうするの
緊急ボタンON
水メタ 水メタ 水メタ噴射
疾風だってイチコロ
ねっ グラマン・ヘルキャット
3.スピナーなんて 気にしないわ
トルクカウンター だって だって お気に入り
格下 雷電 大好き 子供を 撃つのも 大好き
私は 私は ベアキャット
烈風と格闘戦 ちょっぴり厳しい
そんな時 こうするの
セイフティウィングチップ
あらら あらら 片方取れない
たちまち失速墜落
テヘッ グラマンベアキャット
947 :
名無し:03/03/11 20:51 ID:5NBNQSmt
マルクス以来、言葉が中立性を失った。
ただの戦争が侵略戦争になったり、戦死が虐殺になる。
マスコミの用語を国民が管理する必要がある。
そうでないと、偏向宣伝が行われるからだ。
948 :
日出づる処の名無し:03/03/11 23:55 ID:q4ApuoqE
復活の息吹age
大東亜戦争か・・・・余談だが、最近ハルノートの英文/和訳文を
軍板で読んだのだけれど、あれが最後通牒とは思えないのは俺だけか?
>>950 ハルノートって満州からも出て行けっつってんじゃなかった?
Chinaからの撤兵のChinaに満州を含めているのかどうかは不明。
当時の国際慣習では満州はChinaに含まれないという考え方が有力だった。
しかし日本側は満州からの撤兵も含んでいるものと早とちりに解釈して略。
それほどおいつめられて冷静さを欠いていたんですわ。
>>952 ついでに言うと、米国が保護貿易に関する障壁をかなり低くする事、
在米日本人の資産凍結を解除する事も条件に含まれていた。
何より当時の日本の最大の輸出品目の一つである生糸に関する
関税撤廃は大きい。正直な所、別に満州から出て行けというわけでもないし、
交渉の叩き台とするには中々よく出来た条件と言えなくも無い。
日米開戦に至った理由の一つは、甲案乙案共々受け入れられなければ
開戦も已む無し、と言う日本側の余裕の無い硬直性にもあると思われ。
政治家が官僚集団(高級軍人も官僚)を制御出来ずに国益を損なったのは
戦前も戦後も変わりませんな・・・・・・(´・ω・`)
955 :
秋山真之 ◆TiPoFLz/OM :03/03/12 23:15 ID:s5QJiC77
>>950 事実上の宣戦布告ですよ。
インドの判事をして、武力無きモナコ王国でも武器を取る。と
言わしめています。
>>955 いやいやしかしですな、実際の上記の条件と言うのは
大半が日本側だって考えていた事なんですよ。
支那大陸やインドシナからの撤退、通商貿易の自由化等々は、
当時の帝國日本が何よりも欲していた条件です。
何より序文からして、これは決定事項ではなくこれを土台に
議論を進めて行こうと言う代物でして。
少なくともこの段階で、甲乙案両方が受け入れられないと言う
事だけで交渉を投げ出すには余りにも惜しい条項なのですな。
ま、実際、陸海軍並びに外務官僚の意向その物がバラバラで、
いまさら戦争はしませんとは言えない雰囲気があったのかもしれませんが。
どんなに国連決議に従っても結局はアメリカに攻撃される運命のイラク。
ハルノートで譲歩すれば次の手で日本を追い込むと言う手段を取る事が想像に難しくない。
自国の利益のためならどんな汚い手を使うのは、今も昔も変わらない。
>>952 Chinaに満州が入っていたかどうか、ハルノートの
受け入れが戦争回避になったかどうか甚だ疑わしい。
http://www.knightofround.com/hull_note/note04.htm(参考)
仮に日本がハルノートを受け入れて重慶政府を認めたとしても
統一中国が満州を認めるとは思えない。
共産分子が跋扈し排日気運が蔓延してる中での治外法権撤廃・
兵力撤退がどれだけ危険を伴うものか考えるべきだろう。
支那大陸やインドシナからの撤退は確かに望んでいたが、あくまで事変の解決
と治安維持が必要だったわけで即時撤兵は不可能。
日本だって対米戦なんてしたくなかったわけで、近衛も首脳会談を実現しようと
何度も交渉していたわけだが、10月2日のハルの回答は全く歩み寄りを見せなかった。
そこでさらに譲歩した甲乙案を作成したにも拘らず、内容の折衝もないまま
結局一笑に付されて終った。そこに、より内容の厳しいハルノートが出された…
日本にはアメリカと違って資源などの事情から時間がなかったから決断を迫られていた。
アメリカに妥協の意思なしと判断したのもやむを得ないと思う。
959 :
秋山真之 ◆TiPoFLz/OM :
>>958 >>952さんのために、蒋介石の「最後の関頭演説」を引用したほうが
宜しいでしょうか? あの演説で東四省は中国領であると言っております。