1 :
世界@名無史さん :
2007/10/08(月) 10:52:32 0
2 :
世界@名無史さん :2007/10/08(月) 10:56:12 0
3 :
1 :2007/10/08(月) 11:13:47 0
5 :
1 :2007/10/08(月) 12:02:38 0
6 :
世界@名無史さん :2007/10/08(月) 12:03:20 0
http://www.do-amenity.co.jp/tv/masako/masako_003.htm ところで、ベルサイユ宮殿にはトイレがなかったというのは、誤解である。
ロジェ=アンリ・ゲランによれば、ルイ15世は寝室の隣に、上げ蓋式の便器を
備えた部屋をもっていたし、ルイ16世は水洗式のトイレを使用していた。
しかし、それ以外にトイレはなく、274脚の腰掛け式便器があったにすぎない。
そんな中で、夜ごと、伊達男と着飾った貴婦人たちの舞踏会が華麗に繰り広げ
られた。18世紀の貴族たちは、香をたいた携帯の便器を持参した、と記録にある。
フランス革命の時暴徒となった民衆がベルサイユ宮殿略奪して、そのときトイレまで持って行って、
それからしばらく荒れるがままに放置されていたが、アンシャンレジーム期に再建の話が出て、
それで現状の建物調べたらトイレが無い。んで、それが報道されてベルサイユ宮殿トイレ伝説が出来たらしいね。
7 :
世界@名無史さん :2007/10/08(月) 12:05:09 0
http://www.news.janjan.jp/world/0511/0511285718/1.php CAPの数回の「改革」にもかかわらず、毎年520億ドルを超える
補助金の5分の1はフランス農家が獲得する状況が続いている。このような
補助金支出はEU予算全体の4分の1を占めている。イギリスの支援団体
オックスファムは、フランスの15%の農業関連企業がEU補助金の60%を
獲得する一方、同国の小規模農家が受け取る額は17%に過ぎないと報告
している。
EUの中でもとりわけ仏政府は、このような補助金を必要かつ公平なものと
弁護する。前農業委員のハンス・フィシュラー氏は以前IPSの取材に応じ、
EUの農業補助金は「農業地帯の自然管理、生物多様性、地方自治体の
福祉促進に対する国の貢献」と語っている。しかし、これらの裕福な農家が
このような目的の遂行に果たす役割は疑問である。
8 :
1 :2007/10/08(月) 12:13:02 0
前スレより。
956 :世界@名無史さん:2007/10/03(水) 19:11:48 0
そういえば、現在では、
北フランスでは、広々とした農地を所有し、大々的な農業
(穀物については機械化)
イングランドでは、比較的、小規模な農地・農業
だそうだけど
近代においては、逆だったのに、どうして?
976 :世界@名無史さん:2007/10/07(日) 14:59:49 0
>>957 >フランスとはキリスト教を受容した自称ラテン民族(隠れアラブ人)が
>少数派のケルト/ゲルマン系等を吸収して出来た国・・・
ラテン民族出自が通説の印欧語族でなく、セム族ってことですか?
スペイン人と同様に?
仏王家の筆頭継承者はインド人?=「ブルボン」名乗る一家が実在
【パリ8日時事】太陽王ルイ14世らを生んだ欧州の代表的王家の一つ、フランス・ブルボン家の筆頭継承者が
インド人である可能性が浮上している。インド中部のボパール郊外に「ブルボン」を名乗る一家が実在するためで、
これを題材にした歴史小説「ル・ラジャ(ヒンディー語で王の意味)・ブルボン」が今、仏国内で3万5000部と
売れ行きを伸ばしている。
この小説の著者で、自らもギリシャ王家の末裔(まつえい)であるパリ在住の歴史家ミシェル・ド・グレース氏(68)は
2005年11月にインドを訪れて一家と面会した。その結果、「一家はブルボンの子孫だと確信した」と話す。
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2007100800176
10 :
世界@名無史さん :2007/10/08(月) 16:56:57 0
クロヴィスが洗礼を受けたとき、一羽の白い鳩が聖油の小瓶を口にくわえて天から 舞い降りてきたという伝説があるが、これにより彼の洗礼は「聖別」となり、 クロヴィスは「新しいキリスト」となった。「聖別」とは単に王が人民の代表として 即位するのではなく、塗油によって超自然的な力が王の身体に宿るとする儀礼である。 したがって戴冠は神によってなされる。 こうして西フランクの王権イデオロギーは、神意に立脚する王権というきわめて 宗教色の強いものとなり、さらに特別の使命を持つフランス国家という観念にもなる。 近代のフランス共和国で唱えられた「文明化の使命」という普遍主義的なイデオロギーも、 ひょっとしたら中世までその原型を遡れるのかもしれない。
11 :
世界@名無史さん :2007/10/08(月) 17:14:35 0
1870〜80年代 1920年代〜40年代 右翼(正統王朝派)→→→? 中央(オルレアン派)→→? 中央左派(日和見主義者)→→→右翼、中央派(温和共和派) 左翼(急進共和派)→→→中央左派(社会共和党)、左翼(急進社会党) 極左(社会主義者)→→→左翼(社会党、共産党)
>>11 王政派やオルレアン派が右翼なのか、ってのも再定義が必要に思うけどな。
政策で見れば王政派は中道だしオルレアン派にいたっては左翼って言ってもいい。
13 :
世界@名無史さん :2007/10/08(月) 17:58:12 0
地方自治体の首長が、議会の議長というシステムでは、 フランスとイギリスで同じようなものだよな 相違点は、国会議員と地方政治家の兼職禁止?
14 :
世界@名無史さん :2007/10/08(月) 18:01:52 0
エリオとか第三共和制の政治家は、たいてい地元の首長と代議士の兼職だよな。
15 :
世界@名無史さん :2007/10/08(月) 18:02:50 0
戦後、イギリスもフランスも、大企業の国有化の経験がある。 でも、イギリスではマイナスにしかならず、サッチャー以降大々的に 民営化された。 他方、フランスでは、ミッテラン政権初期には行き詰まって軌道修正したものの 現在も大半の大企業で、国が大株主のまま。 なぜフランスの方では、国有化がより定着し、円滑に動いているのだろうか?
>>15 > なぜフランスの方では、国有化がより定着し、円滑に動いているのだろうか?
定着したからと言って円滑に動いてるわけじゃ無い。未だに経営効率に悪さは問題になってる。
ただ、フランスは経済界も労働界も、元官僚によって支配されてるから、国営や半国営の方が
経営上都合がいい、と言うのはあるでしょうが。
17 :
世界@名無史さん :2007/10/08(月) 18:12:25 0
フランスでコミューンの合併がなかなか進まない一因は、 おそらく自治体議員ら地方政治家の上下両院での発言権が大きいから 他にも今なお個々の集落が視覚的に独立して存在するから という意見もある。 でも、日本の入会権や財産区のような森林や山などの財産管理のみを、 かつての居住者の家族達(都市生活者)が、 「住民」と称して、行っているコミューンまである (日本で言えば、廃村。アメリカで言えば、ゴーストタウン) 本当に、フランス国民全員が、不自然だと思っていないのか?
18 :
世界@名無史さん :2007/10/08(月) 18:23:30 0
フランスと言う国は、共和派同士でも、王党派同士でも、 長らく分裂抗争を続けた歴史があるなあ 古代ガリア諸部族間でもそうだったという 第五共和制から、半世紀を経て、大体二大政党制に集約されてきた昨今の 方が嘘に思えてくるよ
19 :
世界@名無史さん :2007/10/08(月) 18:28:14 0
そういえば、百年戦争以前は、フランスの王権は弱かった その後も、フランス王家以外に、ブルボン家 そのブルボン家が王家になると、オルレアン家ともめた もともと分裂してごちゃごちゃするのが好きで、 それで収拾つかない事態になると、 一転権威主義的な強権体制を敷く 他の欧州の国々と比べても、振り子の揺れが極端だ
>>19 王権が弱かったのはドイツのほうが甚だしかったと思うが。
東フランクでは伯が封ではなく官職の保持者であるとの観念と、
王が世襲ではなく選挙で選ばれるカロリング朝以来の慣例が続いた。
さらに王がカペー家のような確固とした基盤となる王領地を持たなかった。
モネの名画、若者が破損・仏オルセー美術館に侵入
【パリ8日共同】
フランスのアルバネル文化・通信相は7日、パリのオルセー美術館に同日未明、若者のグループが侵入し、フランス
印象派の代表的画家、クロード・モネ(1840―1926年)の絵画「アルジャントゥイユの橋」に傷を付けた後、
逃走したことを明らかにした。地元メディアが伝えた。
アルバネル氏によると、傷付けられた絵は評価額の算定が「困難」とされる名画。絵画に描かれた橋脚部分の下が
約10センチにわたって裂けており、こぶしで殴りつけた跡とみられるという。
監視カメラの映像から犯行グループは少年4人と少女1人の計5人組とみられ、酒に酔っていたもよう。美術館の
扉の一つから侵入、警報が作動して警備員が駆け付けたが、グループは逃走した。
絵画は縦60.5センチ、横80センチの油絵。モネが1870年代に居を構えたパリ郊外アルジャントゥイユで、セーヌ川
に浮かぶヨットと橋を描いた1874年の作品。同じ年に第1回印象派展が開かれたこともあり、美術史の上でも重要
な作品とされる。
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20071008STXKB002808102007.html
22 :
世界@名無史さん :2007/10/08(月) 20:49:43 0
長文コピペ集積所にするな!!! 要約して、自分の言葉に直した上、ちゃんとコメントつけろ。 しかも、時事ネタで歴史じゃないだろが。
23 :
世界@名無史さん :2007/10/08(月) 20:52:47 0
これで十分だろうに。 ↓ モネの名画、若者が破損・仏オルセー美術館に侵入 パリのオルセー美術館に7日未明、若者のグループが侵入し、 印象派のクロード・モネの絵「アルジャントゥイユの橋」に傷を付けた後、 逃走した。
24 :
世界@名無史さん :2007/10/08(月) 21:02:47 0
モネといえば、サンクルー駅とヴぇるノンになじみがあるよね? 彼晩年の睡蓮屋敷が観光名所だ
25 :
世界@名無史さん :2007/10/08(月) 23:30:24 0
古代ローマ人によると、ガリア人は直情的で興奮すると何を始めるか分からない 人々であったそうでつ。 また、ガリア人はあきれるくらい扇動されやすくて、乗せられて反乱しては すぐローマ人に謝罪、そして人質の提供というのを繰り返しているんだけど、 そんなガリア人だからどこかの部族が反乱したと聞くとすぐ連鎖的に挙兵して しまうのだとか。 フランス革命の前にも、農民一揆や都市暴動は起きていた 19世紀にも成功した革命の何倍の暴動が起きていたことやら
26 :
世界@名無史さん :2007/10/08(月) 23:41:50 0
パリなんてナポレオン3世のパリ大改造まで、道は汚物だらけセーヌ川はものすごい悪臭と死体がぷかぷか、 と言うのが日常だったそうね。 エデッイト・ピアフの母親もセーヌ川を死体で流れてったそうじゃん。 当のピアフは、母の遺体を引き上げて埋葬してやればと言われても 自分には母親はいなかったといって放置したらしいね。 ひどい母親だったらしいが、悲しい話でおじゃる。 無縁仏みたいにして埋葬されたんだろうな 1963年の本人の葬式には、わんさか群集が押しかけたそうな
>20 10世紀初期で比べるなら、ドイツ王権のが見た目強そうではあるけどね。 時代が下るにつれ、ドイツはグダグダになってく感じ。 選挙制の慣例が続いたのは、ドイツ諸侯にとって王権を牽制し対抗する為の 重要な政治手段として、譲れなかったのでしょう。 これはドイツ王権が諸侯に対してかなりの影響力を持っていた証でもあるかと。 諸侯にとってなんの影響も無い王位なら、しちめんどくさく、争いの種にもなる(金もかかる) 選挙制にこだわる必要はないでしょう。世襲でもなんでも王家の好きにすればいい フランス王位が世襲化出来たのは、そんな感じじゃない?w
初期カペー朝の支配領域は、ロワール・ムーズ河間の狭い地域だけだったしね。
よく戦場で敵兵の喉元に短剣を突き付けて 「捕虜になるなら命は助けてやる」みたいなシーンを聞くけど、 具体的にその後の二人はどういう行動に出るの? 捕虜を得た側の陣地までその都度引っ張っていくんだろうか。
31 :
世界@名無史さん :2007/10/10(水) 16:44:16 0
日本はともかくフランスみたいな超重税国家で言われるがままに納税してたら 資産毟り尽くされるよ。ドMでもなきゃ、とてもじゃないが自営なんかやってられん。 アホ旅行者とアホ学生(在寮)にはわからんが、フランスはそういうダークな国。 日本でフランスマンセーしてる知恵遅れ爺うんこ製造機どもに騙されてはならない。
32 :
世界@名無史さん :2007/10/10(水) 16:50:43 0
>>27 ブルゴーニュ公家やオルレアン家の方が、国王より力のある時代が
かなり長かったような
国王に選出された頃のパリ伯にしてからが、たいした諸侯でなかったような
33 :
世界@名無史さん :2007/10/10(水) 19:12:01 O
今、テレビでフランス革命の番組見てんだけどさ 王妃が無駄遣いし過ぎるんだったら、全ての要求を通さなきゃ良かったのに…
34 :
世界@名無史さん :2007/10/10(水) 20:53:51 0
それが出来たらしてるだろ…
36 :
世界@名無史さん :2007/10/10(水) 21:04:00 O
まわりが無能過ぎたんだね。
37 :
世界@名無史さん :2007/10/10(水) 21:33:46 0
そういえば、ルイ十六世時代の財務総監って、すぐ解任されて ころころ変わっている あれは、国王の責任だろ? どの総監も、結局同じ結論に到達。 僧侶や貴族にも課税するしかないってね
38 :
世界@名無史さん :2007/10/10(水) 21:39:22 0
>>37 これを早めに実現していれば、フランス革命は起きなかったのでは?
>>38 フランス革命の最初は、課税を嫌った貴族や僧侶層反王政運動から始まったワケで。
>>32 日本でも国の体裁ができて殆どの時期、臣下の方がエンペラーよりも力のある状態
だったじゃんよ。
藤原氏とか徳川氏とかのように結構長い期間強い場合もあったし。
>>40 藤原氏は天皇家の「外戚」としての力だし(独立して強大だったわけではない)、徳川家にいたっては
武家政権なんだから体制からして比べられる物じゃ無い。
>>38 できりゃな。問題はどうやってそれをするかってとこ。
43 :
世界@名無史さん :2007/10/10(水) 23:45:10 0
44 :
世界@名無史さん :2007/10/11(木) 09:33:48 0
中世のフランスには、国王が病人に触れると瘰癧が治るという「ロイヤル・タッチ」 の儀式があったが、 ブルターニュでは19世紀になっても、貴族の呪いを受ければ病気が治るという 迷信が残っていた。貴族の中には病人の額に唾で十字を書いてやったりして 生計を支える者もいた。
47 :
世界@名無史さん :2007/10/11(木) 16:47:22 O
フランス革命のときになんでネッケルはルイ16世に罷免されたのですか?
>>47 フランス革命スレで聞いたほうが早いかも。
魔術と呪術の違いって何?
52 :
世界@名無史さん :2007/10/12(金) 07:51:50 0
もし百年戦争がなかったら、フランスの国家統一はあれほどスムーズに いかなかったんじゃないのかね。 ドイツみたいに分裂していたかも。
いや百年戦争自体フランス統一の過程で発生したアキテーヌ公の反乱でしかないわけで。 噛み付く余力もなく併合されてればそのままずるずると統一が進んでたと思われ。
54 :
世界@名無史さん :2007/10/12(金) 20:57:40 0
フランス国民だからって、現在のフランスの諸制度に不満感じていないわけじゃないんだよね? 現在の司法制度を「時代遅れ」などの理由で不満を感じるものが7割以上。 ルモンド紙が、元老院(上院)の存在意義に疑問を投げかけてみたり。
55 :
世界@名無史さん :2007/10/12(金) 21:01:53 0
エナルクの特権を打ち破ろうとするサルコジが、大統領に当選したし
>>54 でもそう言う制度上の不満を、いわゆる「革命」までほったらかしにしちゃうのもフランス国民だな。
57 :
世界@名無史さん :2007/10/12(金) 21:29:06 0
「セックスの前にシャワーなんて」
フランス人なら、そういう。
日本人のように“事”の前にきれいさっぱり、身を清めてから、という感覚は「理解に苦しむ」とも。
つまり、汗こそが体臭の源。フェロモンに他ならない。欲情をそそるために人間が持ち合わせている自然の妙薬を、
みすみす水で洗い落としてしまったら“その気”にもなれない。「もったいない」というわけだ。
かのナポレオンも凱旋前に、長く離れていた愛妻ジョゼフィーヌに「もうすぐ帰る。風呂には入らぬように」と書き送ったという。
それは、身も心もセクシーな気持ちで満たす最高の“ラブレター”だったに他ならない。
実際、フランスでは毎日風呂に入る習慣はない。周りに聞いてみても「1週間に3日程度」という友人が多い。
もっとも、適度に体臭を留めおくためだけでなく、1人ずつ湯を張り替える風呂事情でかさむ水道代節約もあってのことだろう。
http://www.ohmynews.co.jp/news/20070506/10787 でも、トイレで大をすませて、手を洗わない男性が、50%越すのは、どうなんだろ?
香水の弊害だな。他の欧州人も、文句言わないのか?
58 :
世界@名無史さん :2007/10/12(金) 21:30:58 0
フランスって、現在でも借家人多いの? パリでは、19世紀には、金持ちでも借家住まいが多かったというけど
>>58 パリはそりゃ今でも借家が多いだろ。東京でもニューヨークでもロンドンでも借家が多いのと同じように。
60 :
世界@名無史さん :2007/10/13(土) 09:10:37 0
>>61 ドイツ史総合スレはナチオタが集まってきて周辺国の誹謗中傷と妄想史観と陰謀論を垂れ流すだけだからなあ。
63 :
世界@名無史さん :2007/10/13(土) 22:56:41 0
>>61 イタリアスレは、新スレを立てる人がいなかった
64 :
世界@名無史さん :2007/10/14(日) 09:27:50 0
イングランドでは貴族も課税対象になったが、フランスでは国王が貴族懐柔の ために平民にだけ課税したな。
65 :
世界@名無史さん :2007/10/14(日) 18:14:52 0
革命後のフランスを支配したエリートは、ナポレオンの意識的な政策に 多くを負っているが、基本的には地主と高級官僚の貴族たちであり、 これに、法律家、商人、製造業者の代表が―数と影響力の双方において より小規模ながら―付け加わった。エリートは新参の家系からと同様、 古い貴族の家系からも出ていて、富、教育、家同士のつながり、ローカルな 影響力、政治権力において、融合が成功したのである。彼らは法的な特権は 持たず、出自にもたいした重きを置かずに、能力を基準とした官僚エリート であると自らを見なした。
66 :
世界@名無史さん :2007/10/14(日) 18:34:31 0
フランスの地主層が没落し始めたのは、いつごろ? 19世紀末には、王党派貴族はほとんど影響力を失っていたそうだけど・・
67 :
世界@名無史さん :2007/10/14(日) 23:52:12 0
>>65 その階層が、一元的に行政権を握っているというのが、
「偉大なる行政権至上国家」フランスの特色だよな。日本ほどの緊張も無い。
69 :
世界@名無史さん :2007/10/15(月) 07:40:03 0
ユグノー戦争の頃はプロテスタントどれぐらいいたの? ユグノー戦争によって殆どのプロテスタントが国外へ追い出されたんだよね?
>>69 プロテスタントの数が激減したのは、ルイ14世がナントの勅令を廃止
して、ユグノーが多数国外へ逃れたときなのでは?
>>70 なるほど。そのときなんですね。
最盛期はフランス全土の何%ぐらい占めていたかわかりますかね?
結構大きな勢力だったんでしょうか
今はたった2%しかいないようですが
>>72 >>73 おお。
現在から最大3%増えたぐらいなんですね。
一生懸命ググってても見つからず困っていたので助かりました。
どうもありがとうございました。
『世界の歴史17 ヨーロッパ近世の開花』(中央公論社)には、国外に亡命した ユグノーの数を約20万と書いている。 フランス経済自体が受けた打撃はそれほど大きくはなかったが、亡命先の国々 (スイス、ドイツ、イギリス、オランダ、新大陸)を富ますことになったと。
>>76 >>77 なるほど。参考になりました。
どうもありがとうございました。
革命直前にフランス国内をひろく旅行したイギリス人アーサー・ヤングは、 「イギリス貴族は好んで自分の領地に居住して、これを立派にしようとするが、 フランス貴族は宮廷から追放されたときだけ、いやいやそうする」 と書いている。
485 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/15(月) 04:23:57 ID:0r9bQ3+4 サルコジが離婚するかどうかなんて、どうでもいい話。タブロイドじゃ あるまいし。 プーチンとサルコジのイランの核開発疑惑についての見解の相違の方が よっぽど重要。サルコジのロシア訪問がシカトになっているのは驚いた。 今、ラグビーワールドカップ一色になっているフランス、18日にはスト突入? 今年の年末あたりにはフランスがまた危ない状況に陥る可能性も高いか? 昨日、2005年に炎上した地域にはじめて足を踏み入れ、唖然。なんて恐ろしい 所得格差なんだ。アメリカの都市のCBDと郊外の格差を見て、酷いもんだと 思っていたが、フランスもどっこい似たようなもんだな。フランスの福祉制度 は恵まれない国民の飼い殺しみたいな部分もあり、恐ろしい。繰り返しに なるが、泣き止まない赤ん坊にアメを与えて一時的に泣き止めさせるような まねをしたところで、再爆発は時間の問題だろう。多分誰にもこの格差の 是正は出来ない、そんな気さえしてしまう。 ただ、パリの中心部とかには波及しないだろうから、観光ぐらいなら安心して 来て大丈夫。ド・ゴール空港からRER−Bで来る場合は、各駅停車に乗らず、 パリ直行便に乗るべし。土曜日の夕方は頑なにこれを守るべし。
>>80 > ただ、パリの中心部とかには波及しないだろうから、観光ぐらいなら安心して
> 来て大丈夫。ド・ゴール空港からRER−Bで来る場合は、各駅停車に乗らず、
> パリ直行便に乗るべし。土曜日の夕方は頑なにこれを守るべし。
昔のNYみたいだな。
オースマン知事の大改造以来、パリはブルジョワが住む地域と労働者が住む地域に くっきり分かれてしまったからな。最近では移民ごとに固まって住んでいる 地域もある。なんだか中世のユダヤ人街みたい。
6千円くらいの「フランス史」みたいのが出てたけど… 語られた?
84 :
世界@名無史さん :2007/10/17(水) 14:23:16 0
http://www.labornetjp.org/news/2005/20051123m3 社会から排除されるのが移民系の若者たちだけでないことは、パリの街を歩けば
(高級ブティック街以外では)ホームレスを必ず見かけることからもわかる。
そのほとんどは「白人」で、近年とみに若者や女性が増えてきた。フランスには
住居を持たない人が約20万人(路上生活者は10万人)いると推定されている。
パリの路上には常時1万〜1万5000人が生活し、2万〜3万人は一時宿泊施設に
寝泊まりしている。アルコールや麻薬中毒、精神的障害を抱える人も多い。
今年フランスでは2件、小児性愛犯罪の大きな裁判があった(1件は現在再審議中)。
いずれも地方都市郊外の貧しい団地が舞台で、幼児・乳児相手の近親相姦が中心の
集団暴行・レイプだ。加害者の圧倒的多数は読み書きや弁論が不自由な「白人」で、
失業者や臨時雇いなど社会から排除された人々だったが、テレビとポルノビデオは
持っていて彼らの生活で大きな位置を占めていた。こうした事件にも、消費者と
して以外には不要になった(でも、思うように消費できない)者の暴力が、
もっとも身近な弱い者に向けられる図式が見えないだろうか?
85 :
世界@名無史さん :2007/10/17(水) 18:51:23 0
アンシャンレジームでのフランス貴族(封建領主)には免税特権があったが、 同時期の日本の大名は公儀のお手伝い普請とか参勤交代とか勅使饗応役その他、 事実上の課税(中央政権に対する財政負担)があったな。 一般武士の半知借上げとかも、藩士の家禄に対する課税みたいなものだ。
86 :
世界@名無史さん :2007/10/17(水) 19:12:18 0
幕臣でも無役の小普請組は、工事人足を提供する代わりに人足代を納める義務があった。 これも武士に対する課税だな。
むしろ徳川時代は商工業に対する課税がほぼゼロだった(大商人はたまに幕府に上納金は求められたものの) 身分階級として下に置かれていた、特権階級でもなんでもないのに課税無しという権利を享受した。
88 :
世界@名無史さん :2007/10/17(水) 22:51:06 0
>>58-59 「門番」って、19世紀の小説から、20世紀にドイツ占領下でも、登場するな
アパルトマンの1階は管理人の住まい。
アパルトマンの管理人に付け届けをしたりして気にいってもらわないと、何かあったとき悪い噂流されて 酷い目に合わされる事も多い。
オペラ・ガルニエは19世紀ブルジョワの成金趣味の象徴。 彼らは音楽を格別に愛していたからオペラ座に行ったのではなく、かつての 貴族のように燕尾服やイヴニング・ドレスでめかしこんで、豪華な馬車を 仕立ててシャンデリアの輝く劇場に乗りつけることがステータスシンボル だからオペラ座に通った。
19世紀において、オペラ座通いと並ぶステータスシンボルだったのが、ピアノ である。 この時代には、ピアノは上流階級に必須の家具のひとつであり、「良き家庭」 の象徴そのものであった。 居間にとびきり高価なグランドピアノを置き、娘にそれを習わせない上流家庭は 皆無だったといってもいい。 特に耳が肥えているわけでもなく、とびきり音楽を愛しているわけでもないが 夕食後は必ず居間の安楽椅子に腰をかけ、葉巻をくゆらせながら娘が弾くピアノに 耳を傾けて悦に入るというタイプの音楽愛好家が登場した。
93 :
世界@名無史さん :2007/10/18(木) 20:05:04 0
そういえば、日本でもある時期まで、ピアノが売れてたな でも、ロシア=旧ソ連の某有名音楽家が、電子オルガン褒めた途端、 日本のピアノ産業は崩壊したという
94 :
世界@名無史さん :2007/10/18(木) 20:17:39 0
>>91-92 対する、映画は、当初から、大衆向けの娯楽だったのですか?
売春宿にも、20世紀の早い時期から、ブルーフィルムがおいてあったという・・
95 :
世界@名無史さん :2007/10/18(木) 20:34:40 0
>>92 現代のフランスでは、かなり裕福な家庭でも、電子オルガンで間に合わせているかもな
いざとなったら、金銭に換えるなり、鋳潰して使うなりする
銀食器の伝統の方が根強く残っていそう
>>94 そうでつ。
ついでに述べておくと、19世紀半ばのヨーロッパでは、写真の普及も
手伝って、かつて街角の公共ギャラリー的な役割を果たしていた版画店の
中にはポルノまがいの品を並べる連中も現れた。
しかも印紙税や紙税が廃止されると出版にかかるコストが大幅に下がり、
猥褻図書が大量に生み出されるようになった。
フランスでは1830年代にカフェ・コンセール(食事や飲み物をとりながら、 歌・音楽演奏・ヴァラエティ・曲芸などが楽しめる娯楽場)が誕生し、 70年代におおいに流行した。 基本的にステージは屋内にあったが、夏の夜は屋外に舞台を設置するものも 多かった。照明にはアーク灯が使われた。(アーク灯はパリでは1844年に はじめてコンコルド広場に設置されたが、夜の楽しみの拡大とともに 70年代に急速に普及した)
>>96 江戸時代から春画流通してた日本に比べると遅れてるな
99 :
世界@名無史さん :2007/10/18(木) 22:33:21 0
>>97 誕生してから普及するのに40年以上かかった。
1830年代の時点では、大衆娯楽を楽しむ経済的に余裕のある層が、
まだまだ少なかったということか・・
やはり、過渡期としての第二帝政は、内政面での地味な功績が偉大だ。
>>97 の続き
カフェ・コンセールの隆盛を支えていたのはパリの人々のショー好きである。
拡大する中産階級は自分たちの娯楽を求め、それらは大衆にまで広がった。
大衆的な綱渡り芸からバレエ、オペラ、コメディ・フランセーズまで
ジャンルは多様で、1860年には278の劇場がオープンしたということから
その熱中ぶりを推測することができる。
ちなみにカフェ・コンセールはダンサーや歌手、娼婦たちと客との男女の
交渉の場という一面も持っていた。
またドイツ系のビアハウスから発展したカフェ・コンセールでは、シャンパン・
ブランデー・ビール・ワイン・アブサンなどが飲まれていた。
アブサンはニガヨモギで香りをつけた緑色のリキュールで、安価であったため、
労働者階級の飲み物として愛飲されていた。
101 :
世界@名無史さん :2007/10/18(木) 22:46:58 0
>>100 それだけの数の劇場が存在したということは
庶民のための見世物小屋的な安劇場も多かった?
102 :
世界@名無史さん :2007/10/18(木) 22:52:51 0
>>100-101 怪盗ルパン・シリーズに、安劇場の女優が登場するね
当時のフランスの芸人の人口は、現在の10倍以上だったのかも
サーカス興行や大道芸人も健在だったから
(売春などのいかがわしい行為もしていたが)
産業革命による労働者の流入により、1846年に105万人だったパリの人口は 66年には180万人にふくれあがった。人口増加だけではなく、ほぼ10年ごとに 開かれる万国博覧会がパリの市街整備を促進させたといっていい。 要人をはじめ、おびただしい外国人客がパリを訪れた。55年の博覧会入場者数は 516万人、67年には1100万人の入場者数が記録されている。 オースマン男爵のパリ改造計画により、オペラ座付近の「グラン・ブールヴァール」 は、パリでもっとも豪華な地区となり、劇場やオペラ、ヴォードビル(歌わない ドタバタ風の軽い喜劇)、カフェ・コンセール、カフェ、レストラン、サーカス、 ダンス場などさまざまな娯楽と快楽の施設がつくられた。 パリのこの変化は、鉄道の発達によるフランス全土の近代的な組織化とも 並行していた。またパリの市民も、その生活圏に鉄道で容易に行ける郊外を 取り込んだ。 この時代の印象派の絵画には郊外で行われる競馬、ピクニック、ボート遊び などを描いたものが多い。
105 :
世界@名無史さん :2007/10/19(金) 07:51:32 0
いまだ日本では離婚を悪とする愚かな風潮が存在する。しかし断言しよう。離婚は悪ではない。 好きでなくなったのに一緒にいることこそ悪なのだ。むしろ愛がなくなったならば別れる方が善であろう。 結局のところ、永遠の愛など幻想であり、科学的にも恋愛感情は長くて5・6年しか持たないという データがある。当事者たちの意図を無視して夫婦関係を強いるのは精神への冒涜であり、嫌に なったら別れて再婚を繰り返していく方が精神の自由を謳う近代自由主義の要請にも合致するであろう。 しかし読者のなかには、離婚者(バツイチ)、ましてや子連れの人々にとって再婚は容易いものではない と反論する者もいるだろう。しかしこうした離婚者の不利性もひとえに離婚を悪とする風潮に端を発する ものであり、離婚が至極当然のものと見なされる社会となれば、こうした離婚者に対する偏見もなくなって いくであろう。例えば、離婚権がひろく認められているドイツや北欧諸国の家庭を覗いてみよう。 ある家庭に3人の子があるとする。一人は夫の連れ子、もう一人は妻の連れ子そして最後の末っ子が いまの夫婦の子、こうした家族構成はこうした国々では普通のことである。 ちなみにカトリックのフランスや南欧では離婚を戒める考えが未だ残っているが、こうした国ではそのために 不倫が大きな問題になっている。フランスが政治家の不倫スキャンダルに寛容なのは、離婚がダメなら 不倫もやむなしという風潮が支配している故である。結局、離婚をいくら戒めても人は移り気してしまう 生き物なのである。思うに、こうした不倫を生みだし、私生児などの問題を顕在化させてしまう離婚禁止主義 よりも、さっさと離婚できる社会の方がよっぽど健全ではないだろうか? 恋愛感情の継続のみを結婚の要件とするあり方こそ、真の自由恋愛・自由結婚といえよう。そしてこうした 結婚観はおのずと恋愛と結婚との境界の消滅、つまり結婚制度の廃止へとつながっていくこととなろう。 ともかく、その前段階としての離婚自由化は、その先にある真の精神的自由を尊重する社会への道程 として、日本で次第に高まっていくことであろう。
106 :
世界@名無史さん :2007/10/19(金) 08:07:14 0
【国際】フランス・サルコジ大統領夫妻が離婚
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1192718517/l50 しかし、この嫁さんはわからん人だなぁ。8月ごろだったか、 400人だかの子供をエイズ感染させた罪で、
死刑宣告されていたブルガリア人看護婦を助けるために リビアへ乗り込んでカダフィ大佐と交渉したのも
セシリア・サルコジだったはずだが。
こういう仕事はできても、 大統領夫人としての仕事はやりたくないのか。
ただ奔放で気まぐれな人間というだけでなくて、 バックにサルコとは別系統の人脈があるということなんじゃないか?
フランスの新聞ではdivorceという言葉使ってるので サルコジの場合は結婚してたんでしょ。
まあ事実婚でも子どもがいると別れるのは大変だけどね。
離婚が完全合意の上で争い事がなくても、 弁護士と公証人は不可欠なので金も時間もかかる。
でも金持ちはそれでも離婚する。
サルコジとセシリアはもともと連れ子2人ずつ連れて 結婚して、さらに自分たちの子どももつくってる人たち
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/america/78031/slideshow/ (写真の解説に注目)
しかもフランスの離婚は、離婚したあとも子どもを 別れたほうの親にあわせる義務が付きまとうし、
それを守らないと裁判し直しもありうるから大変よ。
サルコジみたいな家庭の場合、学校のバカンス(やたら多い)や
週末は、セシリアは前夫との子2人を前夫にあわせ、 サルコジは前妻との子2人を前妻にあわせ、またひきとる。
それでも離婚するタフなフランス人たち。
貧乏人は結婚もあまりしないけどいったん結婚してしまうと
なかなか離婚しない傾向にある。貧乏人は金がないし 弁護士だの裁判所だのに慣れてないので怖がる。
国選弁護士で離婚する手もあるが、延々とマタされるし、 結局ドタンバになって金を請求され、払わないと法廷に
出ないといわれるケースも多々ある。
107 :
世界@名無史さん :2007/10/19(金) 22:26:58 0
108 :
世界@名無史さん :2007/10/19(金) 23:05:24 0
>>104 ロートレックなんて、伯爵家の出だけど、そういう娯楽施設のポスターを描いて、
美術史に名を残しているものね
【パリ19日時事】フランスのサルコジ大統領と離婚したセシリアさん(49)は19日付の仏紙エスト・レピュブリカンとの インタビューに応じ、ほかの男性と浮気していた事実を認めた。 セシリアさんは「2005年にわたしはある人と会い、恋に落ちて出奔した」と明言した。 出奔かよ。
18世紀にはシノワズリーが、19世紀後半にはジャポニズムが流行したな。 1889年のパリ万博で聴いたジャワや中国の音楽は、ドビュッシーに強い影響を 与えているし、絵画でもゴーギャンは南の島を描いた。
112 :
世界@名無史さん :2007/10/20(土) 07:20:18 0
フランス人って年とるの早いらしいよ
113 :
世界@名無史さん :2007/10/20(土) 08:05:42 0
>>109-110 そういうゴシップ・ネタは、パリ社交界華やかなりし頃は、
巷に広まっていたんだろうね
第二帝政期とか・・
114 :
世界@名無史さん :2007/10/20(土) 09:11:44 0
>>111 この頃は、外国語の語彙使用禁止なんて、アホなことしていなかったよな
115 :
世界@名無史さん :2007/10/20(土) 09:21:35 0
フランスには、政治高等法院(現在では共和国法院も)という、 元首と大臣の職務上の犯罪のみ裁く古いタイプの特別刑事法廷がある。 なんと憲法に明記sれています フランス国内でも、法の下の平等に反する、との批判が強い
>>113 社交界といえばドミ・モンド(高級娼婦)。
この時代は紳士のたしなみのひとつとして、「ドミ・モンデーヌのパトロン」
があり、全財産を使い果たすことは「モダン」であったのだから驚く。
プチ・ブルジョワ、体面を保てないブルジョワ、バレリーナ、オペラ歌手、
離婚した女性などが、服飾、装飾の商人たちの口利きで、ドミ・モンドに
デビューをした。
117 :
世界@名無史さん :2007/10/20(土) 09:23:03 0
>>112 まだ小さい頃から、胸のある女の子が多いからな
ドイツ人やオランダ人の女性は筋張ってるけど
118 :
世界@名無史さん :2007/10/20(土) 09:46:16 0
>>116 バルザックの『ゴリオ爺さん』読んだら、憤慨するよ
19世紀前半の貴婦人ってのは、夫がいながら、愛人に貢ぐためだけに、
老いた親から借金する日々だったというんだから
まぁ女性は貞淑を求められた日本じゃありえないよね。 村に行けば集団SEXとかは当たり前だったみたいだけどわざわざ貢いでまで、ってのは 殆ど無いし。 むしろ富裕層に買い上げられる方だったからな、女は。
毒殺が横行したのって離婚できないからだっけ?トファーナ水とかで
>>120 カトリックだからね。
>>118 上流階級の女性が慈善バザーに行くと称して、実は男の愛人のところに
通っていたなんてこともあったらすぃ。
122 :
世界@名無史さん :2007/10/20(土) 18:49:23 0
123 :
世界@名無史さん :2007/10/20(土) 19:51:20 0
フランスでは1936年に、人民戦線のレオン・ブルム内閣がCGT(労働総同盟) の代表らと二週間の有給休暇や週40時間労働制を定めたマティニョン協定を結んだ。 (それまでバカンスは金持ちや軍人、一部の役人、銀行員だけのものだった) 車は贅沢品だったので、大半の国民は自転車でバカンスに出発した。1936年に 約52万台だったフランス国内の自転車台数は37年には800万台に跳ね上がる。 自転車には家族や荷物を乗せる付属車がつけられた。 バカンス用に40〜50%の列車割引も実施され、パリから南部に向かう列車の 出発駅であるリヨン駅からは同年8月、20万人が出発した。
貴族は政略結婚だから愛人づくりが古くから当たり前になっていた
126 :
世界@名無史さん :2007/10/21(日) 09:01:13 0
>>110 ていうか、こんなゴシップネタ、一昔前のフランスの政治報道では、取り上げられなかったのに・・
127 :
世界@名無史さん :2007/10/21(日) 09:09:20 0
>>124 昨今も、自転車通勤奨励されてるけど、あれって、どういう意図から?
石油の輸入を減らすため?
>>127 それもあるけど基本的には渋滞解消と環境への配慮でしょ。
129 :
世界@名無史さん :2007/10/21(日) 18:49:12 0
>>79 七月王政以降、そうもしていられなくはなっただろう
貴族に対して支給された「年金」が停止され、免税特権もなくなれば、
農場しか収入源はない。
アンリ・ド・サン=シモン伯爵というのは変わった人物だ。 名門貴族の家に生まれ、アメリカ独立戦争に参加し、捕虜となってジャマイカ での収容序暮らしを経験したり、大西洋と太平洋をニカラグア湖を経由する 運河で結ぶという計画を立ててみたり。 フランス革命のさなかには、国外に逃亡した貴族や、ギロチンで処刑された 貴族の家屋敷を買い取って一財産を築く。さらに大英帝国外務省の諜報員 として過ごした時期もあったらしい。 後年、暗殺教唆という身に覚えのない嫌疑をかけられて、精神病者を収容する 私設病院で数年間を送った。
131 :
世界@名無史さん :2007/10/21(日) 22:20:03 0
>>130 サド侯爵もそうだが、ある種の犯罪嫌疑ある者を、精神病院に放り込むのが、
当時の欧州の習わしだったようで・・
フランスに「さすべえ」を輸出
133 :
世界@名無史さん :2007/10/22(月) 22:15:11 0
シトロエンの名車「2CV」はバカンスのおかげで発達した。 またパンタロンやTシャツ、セーターなどのリゾート・ウェアが大衆化した。 ちなみにバカンスの期間は1956年に三週間、69年に四週間、81年には五週間に 延長されている。
134 :
世界@名無史さん :2007/10/23(火) 23:11:33 0
>>133 当時から、宿屋かホテルに泊まっていたの?
それとも、テント暮らし?
フランスの女性の理想像は、昔からサロンを主催する女性。 イタリアの女性の理想像がマンマ(母)なのとはえらく違っている。
中世盛期、叙任したての若い騎士が修行という名目で旅に出て 各地の試合や領主に仕えながら生活をしていたという話をよく聞くけれど、 そういう騎士は従者もなしに一人で馬に乗って旅をしていたんだろうか? この辺の詳しい記述のある本なんかがあれば教えて欲しい。
>>137 騎士ってのは最低でも4,5人の家臣や従者とセットだよ。
今の戦車みたいなものだからね。修行でもそれは一緒。
139 :
世界@名無史さん :2007/10/24(水) 12:03:26 0
>>136 フランス人は虚栄心と見てくれ偏重だと、
スタンダールが、恋愛論で書いています
フランス人 猜疑心と弱者慈愛が同居
67 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2007/10/22(月) 23:30:00 0 幕末期にはトロイを発掘する前のハシュリーマンがぶらり横浜にきて、 東海道の幅員について「十一メートル幅」で、 「念入りに管理されていた」と「中国と日本の現状」の中で書いている。 訪れた「江戸の街のすべての道はパリの大通りのように砂利で舗装されている。 最も狭い道でも幅七メートルはあり、商業地域の平均的な道幅は十四メートルぐらい。 大名たちの屋敷町の道幅は二十から四十メートルもある」。 ここで比較に出されたパリの道は、そのわずか三十年前、 ナポレオン三世の時代に大改造したばかりで、 それまでは「建物のほとんどは立ち小便や汚水で根腐れを起こして傾き、 泥道はいつもぬかるんで」 ルイ九世だったかはセーヌ川のシテ島の辺りの泥道で落馬して窒息死している。
なんとも 世の流れは 早ひものであり 先日私が 書き込んだ文章を 早くも コピペで見れるとは なんともいえず 恥ずかしいような気持ちであり さういえば このコピペされた文章も どこか巷の文章から 拝借した事を思ひ出し ますます じっとはしていられない 心境になるのであった
143 :
世界@名無史さん :2007/10/24(水) 16:15:44 0
144 :
世界@名無史さん :2007/10/24(水) 16:49:28 0
145 :
世界@名無史さん :2007/10/24(水) 17:28:59 0
憲兵隊と警察の統合って、前々から叫ばれているのに、いまだに実現できないのは、なぜ?
146 :
世界@名無史さん :2007/10/24(水) 17:50:19 0
憲兵といえば、軍隊内警察だと思っていたが、なんでフランスでは地方警察みたいなことをやっているのでしょう。
147 :
世界@名無史さん :2007/10/24(水) 17:57:13 0
>>146 歴史の上では、警察よりも古い時代から、フランスの治安を担ってきたらしい
とはいえ、いまだに警察組織に統合されず、管轄が国防省というのは不自然
田舎の駐在を軍人身分というのもなあw
148 :
世界@名無史さん :2007/10/24(水) 18:01:39 0
大統領の職務上の反逆罪のみを裁く政治高等法院という憲法上の制度も存続しています。 あからさまに法の下の平等に反していると思う
イタリアだってカラビニエリが地方警察やってるじゃない ラテンアメリカ諸国でも普通だよ
ラテンの特徴なのか?
憲兵には野戦憲兵と国家憲兵があって、
>>146 の言ってるのは前者。米軍のMP。
ジャンダルムリやカラビニエリは後者。
ラテン以外でもオーストリアやオランダなどにもある。
フランスやイタリアのは準軍事組織だがオーストリアのは完全に警察組織。
日本の警察制度はイギリスにならってる。イギリスには国家憲兵はない。
恐らく英連邦諸国の大半は国家憲兵を持たないのでは。
欧州諸国や中南米はフランスに倣ったのだろう。
>>151 日本の警察制度はフランスに習ったものだぞ・川路利良はフランスで警察制度を学んで警視庁を作っておる。
へー × 8
154 :
世界@名無史さん :2007/10/25(木) 20:29:40 0
>>152 戦後から現代の警察制度は英米系の影響だと思うが。
156 :
世界@名無史さん :2007/10/26(金) 07:51:18 0
>>155 でも、アメリカのような、都市と田舎で警察組織が違う、ということはないからな
157 :
世界@名無史さん :2007/10/26(金) 20:55:12 0
1954年の警察法大改正で英米式の自治体警察は、戦前型に近い国家警察に戻った。 形式上は都道府県警察だが、人事・予算・組織の面で完全に中央集権的な国家警察だ。
自治体の財政力では警察の面倒を見切れなかったのです
159 :
世界@名無史さん :2007/10/27(土) 09:34:28 0
戦争直後ならイギリスの財政も似たり寄ったりでしたがな。
161 :
世界@名無史さん :2007/10/27(土) 11:42:00 0
戦前日本の内務省警察というのは、どこと比べてもシンプルなものだったんだな。
162 :
世界@名無史さん :2007/10/27(土) 12:18:34 0
ロシアの警察はどうだったん?
163 :
世界@名無史さん :2007/10/27(土) 18:07:05 0
ロシアも内務省軍という準軍事組織があったような。
ってか、警察と軍とを区別する方が変だよ。
そう言えばロシアは石油企業とかに、武力を持った準軍隊と言うか警察と言うか、そう言うものを 持たせられるようにしたらしいね。 ストロガノフ家かよw
166 :
世界@名無史さん :2007/10/27(土) 21:05:49 0
>>164-165 まるで南アフリカ・・
もっとも、以前からKGB出身者の警備会社が暗躍していたけど
167 :
世界@名無史さん :2007/10/28(日) 01:19:46 0
168 :
世界@名無史さん :2007/10/28(日) 19:27:07 0
ユゴーって政治的には変節漢だよ。 青年時代は正統王党派で、ブルボン家の王政を賛美するような詩を書いてた。 その後、七月王政下ではルイ・フィリップ王に接近して上院議員に取り立てられ、 二月革命のときにはルイ・フィリップの孫の王位継承を支持した。 それが晩年には共和主義者。 死ぬまで正統王党派だったシャトーブリアンの爪の垢を煎じて飲ませたい。
169 :
世界@名無史さん :2007/10/28(日) 20:23:25 0
>>168 刑法の改正とか死刑廃止論とか世界平和論とか、一応ずっと人道主義者っぽい活動は
続けている
170 :
世界@名無史さん :2007/10/28(日) 20:33:03 0
>>169 主張が、いまいち論理的じゃないのが、あれだけどな
171 :
世界@名無史さん :2007/10/28(日) 20:49:10 0
>>168 機を見るに敏というか、そのときどきのトレンドや勝ち組に乗り換えてる感じだな。
第二帝政だけには加担しなかったが、ナポレオン3世がよほど胡散臭かったのか?w
172 :
世界@名無史さん :2007/10/28(日) 20:54:49 0
>>171 第二帝政のおかげで、フランスの貧乏人の生活が、どれだけ改善されたかわからないのに
173 :
世界@名無史さん :2007/10/28(日) 20:57:51 0
>>171 三世のフランス語のドイツ訛りと容姿が気に入らなかったとかじゃね?
174 :
世界@名無史さん :2007/10/29(月) 00:49:32 0
ルイ14世はフロンドの乱の記憶のせいで、一生パリが嫌いだったんだよな。
フランスは三十年戦争のさなかの1635年にスペインに宣戦していたが、1648年の ウェストファリア条約でも両国は講和していなかった。 フランスはスペインのカタルーニャ地方への反乱を続け、スペインはフロンドの 乱において反乱貴族軍に協力していた。 フロンドの乱の終盤には、スペイン領ネーデルラントはフランスに大軍を 送り込むようになっている。
177 :
世界@名無史さん :2007/10/29(月) 21:29:01 0
19世紀前半まで、貧民は裸足がざらだったのが、凄い 田舎はまだしも街中では悲惨だったろうな おまけに北フランスの冬の寒さは札幌並み
178 :
世界@名無史さん :2007/10/29(月) 21:55:21 0
>>128 レジ袋有料化 環境が目的は大ウソ
http://money6.2ch.net/test/read.cgi/eco/1118925115/115-215 私の住んでる所は、半透明の袋ならゴミを出す時にゴミ袋として使ってもいい
だからレジ袋はゴミ出しの袋として使ってる
生ゴミ出す時には汚水が漏れないようにレジ袋に入れてから可燃ゴミの袋に入れたりね
よほどビリビリに破けたりでもしない限り、不要なものとして捨てたりしないんだけどなあ
レジ袋が有料化されたらマイバッグを持つだろうけど
ゴミ出し用には別にビニール袋やゴミ袋を買わなきゃいけない
だからレジ袋を使わなくなってもゴミは減らない
レジ袋こそリサイクルの優等生ですぞ。
石油精製後の廃棄物から作られる
旅行カバンには欠かせない必需品、特に成人女性。
紙おむつの処理には必需品、匂いのきつい夏場は2枚重ねでよろしく。
そしてゴミ袋として天寿をまっとうする。
焼却炉の中では釜の温度を素早く上昇させるために活躍。
誤解を受けているレジ袋は不憫でならない。
179 :
世界@名無史さん :2007/10/29(月) 21:57:52 0
>>178 児童ポルノサイトの閲覧者狩も、
米国で新たに発足した、国家安全保障省の新しい仕事つくりという
お役所の尾家事情が発端
エコ・ビジネスも胡散臭い
もともとフランスのナショナリズムは左翼(ジャコバン派)の主張だったし、 インターナショナルな性格を帯びていたが、普仏戦争後、かつて王室の姻戚 関係によるインターナショナルなネットワークにのり、国境を越えて活躍していた 王党派が国民国家的ナショナリズムにのめりこむようになった。 一方、左翼の普遍的ナショナリズムは、一部は右翼と同じ対独報復へ、もうひとつは 海外領土獲得を目指す植民地帝国主義へ、そして残りは社会主義へと分化していく。
□フランスの哲学者「ハリー・ポッター作品はサッチャー批判」
【10月29日 AFP】「ハリー・ポッター(Harry Potter)は左派で、同シリーズはマーガレット・サッチャー
(Margaret Thatcher)政権時代の英国に対する痛烈な非難だ」−同シリーズ第7巻のフランス語版が発売された26日、
パリ大学で言語学を教えるフランス人哲学者ジャン=クロード・ミルネール(Jean-Claude Milner)氏が
仏左派系紙リベラシオン(Liberation)に語った。
「ハリー・ポッターは始めからとても政治的な内容で、現在の英国について描いている。読み進めていくと、
J・K・ローリング(J.K. Rowling)が他の英国の文化人のように、“サッチャー革命”というのは大失敗で、
文化は神秘学として生き残るしかないと信じていることが分かる」とMilner氏は語った。
ミルネール氏によれば、ハリーの魔法の世界、特にホグワーツ(Hogwarts)魔法学校というエリート校の設定は、
小説中でマグル(Muggle)と呼ばれる非魔法使いに象徴された中流階級の勝利に対する抵抗を示しているという。
「マグルだったハリーの叔母夫婦は、同じ形の家が建ち並ぶ地域の小さな家で、サッチャー時代の英雄のように暮らしている。
現代の英国は、サッチャーからブレア(Tony Blair)時代にかけて、マグルが権力を握った世界、つまり中流階級が
思うままに行動することができる世界だと言うことができるだろう」
『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(Harry Potter and the Prisoner of Azkaban)』で、ハリーの
おばさんが風船のように飛ばされるシーンは、サッチャー元首相に対する風刺だという。
「ここに『チャップリンの独裁者(The Great Dictator)』との類似点を見ることができる。そしてこのおばは、
マージ(Marge)と呼ばれていることを忘れてはなりません。サッチャー前首相のことをほのめかしているのです」
http://www.afpbb.com/article/life-culture/culture-arts/2304490/2293992 意味が解りません。
ttp://www.geocities.jp/a5ama/e058.html ジャガイモがフランスへ入ったのは、他のヨーロッパ諸国に比べて幾分遅く、
田舎の貧民の食物として使われた外は、主として貴族の間だけで珍重され、
17世紀初めのルイ13世時代でも、宴会での珍しい食べ物として試食された
程度でした。17世紀末のルイ14世のころになっても、一般大衆からは嫌われ、
貴族階級の美食の対象にとどまっていたようです。
ところで、ジャガイモがなぜこんなに一般大衆から嫌われたのでしょうか。
もと小樽商科大学の加茂儀一氏は、この原因について次の4つを上げていました。
第1にはジャガイモにはサツマイモのような甘味がないため、煮て塩をつけるか、
あるいは油でいためなければ食べれません。したがって、味のもの足りない
ジャガイモは、高価な薬味をつけたり、フライにして食べることができる階級に
よってのみ、美味なものとして食卓を飾ることができたわけです。言いかえると
肉食を十分にとるほど余裕のある家庭では、たっぷり肉の味がしみついたジャガイモを
美味なものとして賞味できたのです。しかし、貧しい人達は、薬味や肉類をまったく
手に入れることができなかったばかりか、パンをも買うことができなかったので、
味の淡いジャガイモをそのまま食べざるを得なかったのです。
第2に、当時のヨーロッパでは、ジャガイモをおいしく料理する方法を知らなかったこと。 とくに、19世紀に入ってイギリスで考案されたシチューのように、肉とジャガイモを 一緒に料理する方法がなかったうえ、安い肉を自由に手に入れることが難しかったことも 大きく影響していたようです。 一般に、当時のアイルランド人は煮ること、フランス人はフライにすることが調理の 主流であり、この習慣はそれぞれの国で根強く残っていて、調理法を安易に変えることは 非常に困難であったのです。このため、それ以外の方法でジャガイモを料理することは、 考えられませんでした。このこともジャガイモの普及を妨げました。 第三に、ジャガイモを完全にパンの代用品とすることができなかったことです。 これはジャガイモの普及にとってかなり致命的な障害になったわけです。 第四に、ジャガイモの普及を最も遅らせた原因として、イモ(塊茎)の形状に ちなんだ迷信があったのです。
人間の知識がまだ進歩していなかった時代ほど、人々は迷信に左右されやすかったようです。 たとえば、濃厚な赤色のワインを飲むと血液の動きを活発にするという迷信がありました。 また、赤い砂糖ダイコン(シュガー・ビート)の汁は貧血の女に効きめがあるとか、 黄色いクサノオウは黄だんの治療剤である・・・、と思われていました。 同じように、ジャガイモについても、有毒であり、そのコブ状の形かららい病など 流行病の原因になると信じられていた時代があったのです。 1748年に、フランスで出版された『スープの学校』という本の中でも、 「おおかたの意見によると、ジャガイモはあらゆる野菜のうちでも最も悪質な ものである。しかし人類の最も多数を占める庶民はこれを食べている」と、 軽蔑的に記述していました。
185 :
世界@名無史さん :2007/10/30(火) 21:35:49 0
>>184 ジャガイモって、植えるとほかの作物が育たなくならない?
寒冷地のアイルランドなら仕方ないけど・・
ところで、北イタリアの農業は豊かなのに、なぜ同じ地中海沿岸の南フランスでは
農業貧しかったのでしょうか?
アルビジョワ十字軍以来、なんか南は虐められっぱなしですね。
>>185 南フランスは乾燥した石灰質のやせた土地で耕作に適さない。おおむね山がちな地形。
農業は牧畜(羊・山羊)と果樹(ブドウなど)・オリーブ栽培。
1271年8月21日トゥールーズ伯アルフォンス・ド・ポワティエが死去したことに よって、トゥールーズ伯領はフランス王領へ編入されることになった。 南フランスに位置するトゥールーズ伯領は、13世紀以前にはイル・ド・フランスに 拠点を置くフランス・カペー王権の影響を受けることはほとんどなかったが、 13世紀初めのアルビジョワ十字軍の開始とともに、徐々にフランス王権によって 管理された政治組織へと組み込まれていくことになる。 フランス王権は、ローマ法の慣行を持っていた南フランス諸都市を支配に組み込んだ ことが契機となって、王権と都市との間に「対話」が持たれ、そこで都市行政の ノウハウが国王行政に伝えられた結果、国家形成が果たされていく。
189 :
世界@名無史さん :2007/10/31(水) 15:16:12 0
>>188 >王権と都市との間に「対話」が持たれ、そこで都市行政の
>ノウハウが国王行政に伝えられた結果、国家形成が果たされていく。
地元から王の臣下に取り立てられた者がいたのかも
地味な政治行政情勢の推移だから、バイオリン発明者同様、
記録でも発見されないと誰なのかはわからんが
190 :
世界@名無史さん :2007/10/31(水) 15:17:49 0
>>185-187 よくそんな貧しい地域をフランス領に組み込んだものだ
それとも、地中海の太陽に憧れた?
フランス王権は13世紀初めにはノルマンディ公領を獲得しているな。
第一期(1229〜1249年) アルビジョワ十字軍の終結時に結ばれたパリ和約の規定によって、伯領の東半分は 王権に譲渡され、伯レーモン7世の唯一の相続人である娘ジャンヌと国王ルイ9世の 弟アルフォンス・ド・ポワティエとの結婚が取り決められた。王権に忠誠を誓った レーモン7世は、残された伯領の集権化を徐々に進めていくことになる。ただし この時期には、王権との関わりはそれほど強いものではなかった。
第二期(1249〜1271年) レーモン7世が結局男子相続人を残すことなく1249年に死亡したため、その娘 ジャンヌの夫としてアルフォンス・ド・ポワティエが伯領を継承した。この アルフォンスの治世は、伯領と王権とが関わりを深めていく時期にあたる。
第三期(1271年〜) そして、さらにそのアルフォンスとジャンヌも子供を残すことなく、1271年に 相次いで死去したために、伯領の王権への帰属が決定的になる。こうして伯領は 王領に編入され、フィリップ3世以降の国王による統治の時代がはじまることになる。
195 :
世界@名無史さん :2007/10/31(水) 21:07:53 0
北フランスの場合、王権に対する抵抗勢力が強かったせいで、 慣習法が根強く残った ナポレオン法典も、ドイツ民法典ほど、ローマ法色は強くない
北フランス:ゲルマン系慣習法、法定・均分相続、単婚家族、分益小作と 馬を用いた三圃制・定額小作 南フランス:ラテン系成文法、遺言・長子相続、多婚・拡大家族、牛主体の 二圃制
ソーヌ川とローヌ川が交わる場所に位置するリヨンは、美食の街として有名。 15世紀前半から定期市が開催され、ヨーロッパ中の物資が集まった。 15世紀後半には、イタリアから絹織物工業の技術が伝えられて急成長し、 商業都市の地位を確立する。 同じ頃、活版印刷技術が導入されて、国内で最初のフランス語の本が出版された。 それを機にリヨンは出版業の中心地となる。
ブルターニュが正式にフランス王国に統合されたのは、1532年のことなんだよな…
>>154 >自営業者にも、バカンスなんてあるの?
ttp://chelseaavenue.blog60.fc2.com/blog-date-20070630.html 2000年には就労者10人に1人が年間5週間以上の年次休暇を持っていた。週35時間
労働が導入されると管理職などの特定のカテゴリーで休暇期間が延び、多くの
人が週の超過勤務の代償として2週間の追加休暇を得るようになった。こうして、
年間合計8週間<銀行など特定の部門では10週間>の休暇が見られるようになった。
2005年5月の段階では、年休が4週間未満の人は主に自営業者(農民・商人・職人・
自由業)で、割合は10人に1人である!彼らの年間平均休暇は18日で、そのような
職業の人達は、労働時間削減から取り残されてしまっている。
200 :
世界@名無史さん :2007/11/01(木) 19:26:54 0
201 :
世界@名無史さん :2007/11/01(木) 19:31:24 0
>>198 それ以前には、ブリトン語が公用語だった?
1852年にブーシコーがパリに開店したオ・ボンマルシェが、フランスに おける本格的なデパートの始まり。 (それ以前から大型総合小売店は少しずつ姿を現していた) 19世紀前半までのフランスの商店では、入店自由の原則がなかったばかりか、 出店自由の原則もなかった。つまり、いったん商店の敷居を跨いだら最後、 何も商品を買わずに出てくるということは許されなかったのである。 おまけに、商品には値段がついていなかったから、客は、できるかぎり 高く売りつけようとする商人と渡りあって、値段の交渉までしなければ ならなかった。 しかしブーシコーは、ウィンドーショッピング・薄利多売方式・バーゲンセール・ 展覧会・カタログによる通信販売といった現代まで続いている方法を考案した。
>>201 フランス革命まで公式文書などを除けばブルトン(ブレイス)語が話されていたのでは。
1790〜94年に行われた調査では、当時の人口2800万人のうち、フランス語(中世
北フランスのオイル語を起源とする)を正しく話せるのは300万人に満たず、正確に
書けるのはそれよりはるかに少ないという結果が報告されている。
204 :
世界@名無史さん :2007/11/01(木) 19:56:25 0
>>203 1割前後!
イタリアのトスカーナ方言以下の普及率だったかも
もっとも、日本語にしても、明治時代に文部省が、
江戸の武家言葉をベースに標準語を作ったんだけど
ttp://www.asahi.com/international/update/1031/TKY200710310292.html パリのオペラ座、スト突入 公演キャンセル相次ぐ
パリのオペラ座のスタッフが仏サルコジ政権の年金改革への反発からストに
突入し、公演が相次いでキャンセルされている。オペラ座職員が17世紀から
享受してきた手厚い年金制度が危機に直面している、との理由からだ。ただ、
日本などから訪れたファンらはがっかりしているようだ。
パリジャン紙によると、パリにあるガルニエ、バスチーユの二つのオペラ座の
職員は、1698年にルイ14世によって創設されたといわれる年金制度に
守られてきた。バレエ団のダンサーは40歳、合唱団は50歳、技術職の
スタッフは55歳での定年を認められる。ただ、現政権の年金改革で特例が
廃止されると考えた音響係、照明係らが26日にストに突入。日曜日の28日を
除き、公演への参加を拒否した。
>ルイ14世によって創設されたといわれる年金制度に守られてきた。
( ゜д゜)
>>205 既得権もいいところだなw
たとえば今の日本で、歌舞伎座が徳川幕府から得た特許状を盾に何か要求するようなものか。
いくらなんでも時代錯誤過ぎるわ。
207 :
世界@名無史さん :2007/11/01(木) 22:59:29 0
>>205 >ルイ14世によって創設されたといわれる年金制度に守られてきた。
貴族の「年金」(恩給?国債?)は、前世紀には跡形もない
とはいえ、大革命以前には、労働者の争議行為は結構あって、
労働裁判所の前身になる制度まであったらしい
初歩的な質問なのですが、 フランスは人口がありながらなぜパリ以外まともな(怒られる?) 都市が無いのでしょうか? 隣のドイツ・イタリアなら地方の中核都市みたいなのがあり、100万〜50万 くらいの都市がありますが、ドイツイタリアは分裂していた歴史が長いのは あると思いますが、周りのイギリスやスペインとかを見てもフランスは パリ一極集中だと感じます。王制が長かったりしてパリ=中心という期間 が長すぎて遷都ができなかったのでしょうか? フランスはパリ以外はマルセイユ、リヨンくらいで本当に6000万も人口 がいるのか地図帳みても疑問に感じます? 首都が何度も占領されているので国防や地方振興の点から ヌーベルパリ?のような遷都の計画ってなかったのでしょうか?
209 :
世界@名無史さん :2007/11/01(木) 23:14:44 0
>>208 パリ近郊のヴェルサイユが関の山。
それでも、80年代以降、分都というか、官庁を地方に分散してきてはいる。
ENAも、ストラスブールに移転させたはず。
フランス中部の保養地ヴィシーは鉱泉の町として有名である。 ローマ時代から鉱泉が出る町として知られ、16〜17世紀にかけてアンリ4世の ころに町として発達し、ナポレオンが1810年にパルク・デ・ソルス(鉱泉公園) を建設したことで飛躍的に発展する。 鉱泉はリューマチや肝臓病に効くといわれ、ナポレオン3世時代にはワインや ご馳走に疲れた金持ちたちが重炭酸塩や炭酸が豊富な鉱泉を飲みに競ってやってきた。 1940年夏にフランス政府がここに移動した理由のひとつに、ホテルの数が多く、 官庁をはじめ行政機関を収容するのに便利だというのがあった。
211 :
世界@名無史さん :2007/11/01(木) 23:29:56 0
>>208 >周りのイギリスやスペインとかを見ても
イギリスも、ロンドンに匹敵する都市はなさそうだけど
>>208 パリ圏(パリとイル・ド・ フランス)の人口は約1000万人。
しかも、都市圏人口は964万人。まさに一極集中ですね。
第2位以下の都市は、順にマルセイユ(80万人)、
リヨン(47万人)、トゥールーズ(43万人)、ニース(34万人)。
フランス自体、日本と比べ、国土面積は約1.5倍、
人口は約半分の6400万人、人口密度は1/3。
4つの海外県と、複数の海外領土の人口はわかりまぬ。
まぁ、パリ圏以外は、広い平地に中小都市が
点々点々としている感じでしょうか
フランス革命以前から続く、中央集権への意識がかなり影響しているような…。
ヨーロッパは、得てしてそういうもんなのかもしれませんが。
1970年ぐらいからは、政府が「パリへの一極集中排除と地域間格差の是正」のための
施策に力を入れているらしいです。
>203 実際18世紀位からじわじわとブレゾン領域が半島の西へ西へと狭まってくんだよね。 ここへきて復活の狼煙を上げようとしてるけど。 海峡を越えた先のウェールズ語みたいに曲がりなりにも公用語になるってのがあり得なさそう(事実上バイリンガルな標識はあっても)ってのはきつそう。 >204 日本語と簡単に比較しない方がいいかもしれないよ。 特にブルターニュやらバスクなんてのはフランス語や南フランス諸語と言ったもの(これも既に方言のレベルじゃないけど)と言ったラテン系と言われる言葉じゃなくてケルト系だったり(ここまでは一応印欧語だけど)、バスクは系統不明だし。 フランス王権の確立とフランス革命と第2次大戦の対独抵抗運動と3回フランス語に!って力が働いたって事かねぇ?
ドイツにおいてローマ法継受が進展していった15世紀末から16世紀にかけて フランスでは王権のイニシアティブによって全国の慣習法が成文化されていった。 この成文化された慣習法にもとづいて、慣習法研究が進展しフランス法が形成 されてゆき、17世紀には大学にもフランス法講座が置かれるようになる。
215 :
世界@名無史さん :2007/11/02(金) 16:25:17 0
>>214 成文法主義といっても、初めに慣習法ありき
その方が抵抗感ないものね
芸術や文学じゃない
社会規範は、広く社会の人々に受け入れられないと、無意味
明治日本でも、入会権とかは、村落共同体の名残
216 :
世界@名無史さん :2007/11/02(金) 16:31:36 0
>>213 本来、ドイツどころかスペインと比べても、バラバラに分解しても不思議ではない
スペインの場合、標準スペイン語とカタルーニャ語、ガリシア語は、
ある程度兄弟言語
系統違うのはバスク語だけ
217 :
世界@名無史さん :2007/11/02(金) 16:40:03 0
>>211 フランスと比べて、イギリスの方が無理なく
イングランドが他地方を英語化した感じかな?
イングランドと他地方じゃ、人口も経済規模も圧倒的に違いすぎる
>>212 フランスの平野、農場は広々していますね
産業的には、農業や工業はパリじゃなかろうに、人間は首都圏に集中
地中海の島でも、サルディーニャは人口100万超えてるのに、
コルシカは26万
設立されたコルシカ国立大学も、中国人ばかり
218 :
世界@名無史さん :2007/11/02(金) 16:48:28 0
一極集中のパリも古めかしい建物ばかりだし、時代遅れに見えるのに、 ノーベル賞なんか、しょっちゅう取っていて、たまに取って大騒ぎする 日本と差がありますね。 よく解からない国です。
それにしても100万都市が無さ過ぎる パリが戦争や災害で全滅したら フランス国家はどうするんだろうか?
>>218 ノーベル賞は基本欧米人のためのものだ。
ブルゴーニュ公国は領地が南北に分断されていたため、その領国経営のために 君主は移動を余儀なくされた。 本領地ブルゴーニュからの移動はなかなか大旅行であった。 たとえば、1435年4月にディジョンからアラスを経由してリールまで、フィリップ 善良公とイザベルは1ヶ月を費やし、72台の馬車を連ねて旅をした。 この馬車は、公の宝石類、タピスリー類、礼拝堂用の飾り物、楽器、大砲、 調理用品、パン係り用品、酒係り用品、妃の衣装ケース、1歳半の公太子 シャロレ伯の荷を運んだ。
そういえばフランク王国の時代は、王様は街から街へ渡り鳥みたいに季節ごとに、宮廷ごと移動するのが常態だったな。
中世から近世のヨーロッパでは国王が宮廷を引き連れてあちこち移動するのが 普通だったようで。 で、行く先で地方三部会を招集して課税を要求したり、逆に陳情をきいたり している。
第二次大戦後、左翼政党が初めて分権化を重要な課題として取り上げたとき、その関心は、
専ら県とコミューンの自治拡大に向けられていたとされる。
左翼は、「共和政的合法性」への復帰に伴い、ヴィシー政権による統治の象徴の一つであったレジオンを否定するに急で、
分権化の方法についての精密な議論を欠落したままジャコバン的伝統を保持したのである(32)。
しかし、「レジョン」を否定するという点では左翼のジャコバン的立場は不変であったが、
早くも第二次大戦後の第四共和政憲法制定過程では、分権化をめぐる従来の左翼と右翼の立場に、
逆転が確認できるとされる(33)。そしてこれは、
分権化が新たな政治的対抗関係のなかに置かれたことを示すものであった。
http://www.ritsumei.ac.jp/acd/cg/law/lex/97-1/nakata.htm
ナヴァール(ナバーラ)王国の場合、ピレネー山脈の南側がスペインに、北側が フランスに属することになってしまったな。 ナヴァール女王ジャンヌ・ダルブレがブルボン家のヴァンドーム公アントワーヌ と結婚し、二人の間に生まれたナヴァール王アンリが後にフランス国王アンリ4世となる。 このときにナヴァールとベアルヌはフランスの州として統合。
226 :
世界@名無史さん :2007/11/04(日) 00:06:44 0
>>219 ドイツと違って、内戦を経験しているのに
国境から大して離れていない地理的位置に首都をおくのが
「慣習憲法」と憲法裁判所に認定された、どこぞの国よりは
マシな位置にあるとは思う
227 :
世界@名無史さん :2007/11/04(日) 00:15:46 0
>>225 ガスゴーニュ人といえば、三銃士のダルタニアン
あの容姿でも、英雄で豪傑だから、恋人もできたんだな
ガスコンはロマンス諸語でナヴァラはどっちかつーとバスクでね?
>>227 実在するダルタニアンのほうは結婚したの四十代で既に実質的に銃士隊の幹部まで昇進してたがな。
《ガスコーニュの歴史》 5世紀 西ゴート族によって征服される。 6世紀 フランク族によって征服される。 580年頃 フランク王国の領域であったこの地域に、バスコン人Vascons (バスク人basqueに由来)が西ゴート王に追われピレネーを 越えて移住してくる。 (この移住民がその呼称にもかかわらず実際にバスク人であったかについては 異論もある。) ガロンヌ川以南に広く定住。フランク王国の権威に抵抗し、 その実質的な支配を許さなかった。
[メロヴィング朝期(486〜751)、ガスコーニュ公国の国境は西ゴート族、 フランク族、アラブ人との戦いよって変動。] 601(602?)年 バスコン人によりガスコーニュ公国が建設される。 9世紀初頭 スカンディナビア人によって侵略され無政府状態となり 小国、小領地に分裂する。 1036(1052?)年 10世紀にはギヨーム・サンジュの公国がこの地域を統一 するが、程なく血統が絶え、低地ナバラとベアランを除く 地域がポアチエ・アキテーヌ家に移りアキテーヌ公国に合併する。 [この頃から大小の諸候領が形成され、その間に絶え間のない抗争がくりひろげ られる。とりわけ中世後期にはこの地方諸侯の争いに仏英両王の戦いがからみ、 複雑な様相を呈する。]
1154年 イングランド王ヘンリー2世がアキテーヌ公領を相続したため イングランド王領として経営されることになった。 1337‐1453年 百年戦争の主な戦場となる。 1453(1454?)年 カスティヨンの戦でイギリス軍を制したシャルル7世により フランス王領に編入された。フランスにより完全復興された。 これらの土地の大半はアルマニャック伯爵、フォア伯爵、 アルブル卿の手に渡った。これらの地域はすべて結婚と 相続によりナバラのアンリ(1589年アンリ4世として フランス王になった)のものとなった。
233 :
世界@名無史さん :2007/11/04(日) 23:00:52 0
フランス生まれのフランス人にとって アメリカ的なビジネスの夢をフランスでは抱けにくい国 フランスは...とりあえずスタージュ、あぁ就職難、やっと就職出来た、ひとまず安泰(この時点で 思考停止)な人の割合が高い 無許可のネットショップが今話題になってるけど、あれもショップやろうとした人が 許可を取ると、売れた売れないにかかわらず、すごい税金かcotisation?を 定期的に払わねばならず、軌道に乗る前に閉店してしまう ベンチャービジネスとかも少なそうだし、なにかと大手が牛耳っている。 個人がのし上がれないシステム。一部のエリートが上について、後は登る事も望む事なく安定して(?)使われる人生を 送り、そのことに疑問はない社会になってる けど会社設立から2年は国からわずかながらもお金が貰えるし税金払う必要ない 移民がやってるケバブ屋なんかもこの仕組みを使って、作っては壊し身内に権利を譲渡し...で回し てると。とにかく複雑な仕組みらしいですが。
あら 起業するにも 腰が引けちゃいますね。
16世紀フランスの国王たちは、王族をはじめとしてきらびやかな大勢の廷臣たちを 従え、大法官府が保管する国王の印璽や大切な文書・王室の宝物の類、身辺に置く 書物まで携え、さらにフランス駐在各国大使を引き連れて巡幸した。 こうした宮廷の一行は、近衛兵に守られ、日々の必要を満たす手職の者や それぞれの従者も擁していたので、あたかもひとつの都市が移動するかの観があった。 この時代は戦乱が相次いだこともあって物資の搬送が容易でなく、規模増大する 宮廷を養うのに、消費者が供給地へ移動するという意味合いも移動宮廷という 特殊な現象を説明することになるだろう。 また。衛生上の理由から、一箇所の滞在を短期間にとどめるという配慮が、 頻繁な移動の原因となったと考えられている。
236 :
世界@名無史さん :2007/11/05(月) 13:49:51 0
が、ラガルデールは一代成り上がりなんだよな
ttp://www.fr-dr.com/paris/archives/2005/03/15031340.php ちなみに、日本でも雑誌を次々吸収しているアシェット社の親会社は、
ラガルデールという巨大軍需企業だったりします。
ラガルデール・グループは2002年時点でフランスの書籍流通の70%(!)
を牛耳ってるそうです。ペンと武器の両方持ってるわけですよ。なんか
怖いですね〜。さらに出版だけでなく、テレビもラジオも映画ももってます。
ホリエモンじゃないですが、フランス第二のインターネット・プロバイダー
もすでにもってます。音楽のVirginメガトスアもフランスはラガデールの
傘下です。
なんと、教科書はラガルデールが国内シェア8割だそうです。フランスって、
すごくない?
>>237 凄いと言うか、典型的な財閥に支配された国と言うか…。
シュネーデル、ダッソー、シュルンベルジュ、ジレ、アルノー、シトロエン…
>>239 その経営トップはほとんどが天下りですなw
241 :
世界@名無史さん :2007/11/06(火) 06:44:18 0
>>238 いまやロスチャイルドより有力ですな
どういう政治的コネがあるのやら
242 :
世界@名無史さん :2007/11/06(火) 06:57:49 0
フランスでは中国人援交が爆発的に急増しているみたいだけど、やる気はしない。 前に話が出てた在仏の人みたいに何十万もつかう財力ないし、そもそもガリガリ巨人は好きじゃない。 パリのモデルなんて餓死寸前みたいな感じ。 エスコート高過ぎ、さらに好みのタイプの子が来るとも限らないし、フィーリングのあう子じゃなきゃ満足度極めて低い。 しかも個人的に偽乳が完全NGなのでそれも事前にはわからない。 よってやっぱFKKがいい。 でもFKKでも、50人いても論外5人、ルックスNG15人、偽乳NG15人って感じで引き算したら せいぜい5人くらいしか残らないけどね。でもFKKがいい。多国籍だし。たまーに純朴な子がいても短期間で完全な売女に変貌するのも刺激的でいい。
塗油って何て読むの?
246 :
世界@名無史さん :2007/11/06(火) 14:54:45 0
>>244 航空宇宙産業ってイギリスにもあるけど、儲かるの?
>>246 上手く契約すれば研究開発費の名目で、国から無制限に資金引き出せるからね。
エアバスとアリアンスペースはかなり儲かっているはず。ダッソーはラファールが 売れていないからなぁ。
エアバスはA380で結構やばいことになってた気がするが
A380はなんのかんのでけっこう受注来ている様だが。
次世代機はメーカーや機種問わずどれも等しくヤバいことになってるのでw
★チャド子ども誘拐未遂事件、子どもたちの今
フランスの援助団体「ゾエの箱舟(Arche de Zoe)」がチャドからフランスに連れ出そうとする
ところを保護された子どもたち103人が収容されているチャド東部アバチェ(Abeche)の孤児院では、
サッカーで遊ぶ男の子たちの元気な声がひびく。
(中略
■フランス人メンバー6人の裁判は「チャドで」と州知事
事件では「ゾエの箱舟」のフランス人メンバー6人とフランス人ジャーナリスト3人、スペイン人客室
乗務員4人を含む欧州人17人が、103人の子どもをチャドからフランスへ密出国させようとしたとして
拘束され、誘拐罪と共謀罪で起訴された。
その後、フランス人ジャーナリスト3人とスペイン人客室乗務員4人については不起訴処分となり、
4日に釈放されて帰国したものの、残り10人は首都ヌジャメナ(N’Djamena)で拘束されたままだ。
起訴されたフランス人メンバー6人について、ウアダイ(Ouaddai)州の州知事は、「事件はチャドで
起こったのだから」フランスではなくチャドで裁かれると強調した。また、この事件でチャドとフランスの
関係が悪化したかとの問いには「ノー」と答え、「悪意のあるあの組織とチャド人の間の問題だ」と語った。
http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/crime/2307949/2318300 こいつらフランス本国じゃどんなバックがあって、どんな活動してる連中なんだろ?
ルイ・パストゥールが低音殺菌法を開発したことは、フランス・ワインの生産 発展に大きく寄与した。
255 :
世界@名無史さん :2007/11/08(木) 20:17:56 0
>>254 人身売買じゃないけど、旧市街のアパートの地上げをしていた
米国本籍の企業も、詳細不明
後日談希望
256 :
世界@名無史さん :2007/11/08(木) 20:18:35 0
20世紀初頭までに、フランスの農村では役場が中心になって道路の整備や、 きれいな上水道の確保に取り組んだ。 農家は、瓦や石の屋根を備えるようになってゆき、二階建てで地下倉庫を備える ことも例外ではなくなっていった。室内も、ふみかためた土ではなく、石や煉瓦が しきつめられるようになった。 台所と寝室と居間とが別になり、家具の数も増える。石壁の表面には漆喰が塗られる ようになった。 このような変化には地域差や経済力の差があって、一般には北フランスの豊かな、 都市にも近い農村地帯で先行的に展開したものとみなされている。
ここからも 南北格差問題が・・・
259 :
世界@名無史さん :2007/11/15(木) 00:31:10 0
107 名前:世界@名無史さん :2007/11/12(月) 04:14:58 0 基本的に世界中の農産地帯での嫁不足がある、農産地の嫁不足は日本だけじゃなく世界中が同じ。 フランスなんかでも同じで誰も嫁に来ない、そのため経済的に貧しくても田舎暮らしでも耐えられるアジア園からの嫁などが多くなる。 他にもロシアやキューバなどから嫁を呼んだりしてる。 そういえば、マヂソン郡の橋の農婦は、第二次大戦直後のイタリアから呼ばれたんだっけ?
260 :
世界@名無史さん :2007/11/15(木) 00:41:36 0
農村なんてどこの国もDQNばかりなんだから以後は独身者だけで農業したらいいんじゃね?
途上国人の低賃金労働でおk
>>261 マヂでアメリカの農業はヒスパニックの不法就労で成り立っているものなぁ
>>262 フランスやイタリアの農業も、北アフリカからの低賃金不法就労者で成り立っています。
>>262 マヂでアメリカの農業はヒスパニックの不法就労で成り立っているものなぁ
>>263 フランスやイタリアの農業も、北アフリカからの低賃金不法就労者で成り立っています。
へー、ほんと?
>>264 アメリカ 農場 不法就労でぐぐって出直せ。
かしこまりました
267 :
世界@名無史さん :2007/11/15(木) 20:52:02 0
>>263 現在では、ルーマニア人など東欧の労働者が多いそうだ
268 :
世界@名無史さん :2007/11/16(金) 20:51:49 0
>>257 現在の北仏の穀倉地帯では、市街地から通勤する農業者が、
一人で広い小麦畑をトラクターで耕作しているそうな
農村の集落は、郵便局さえないゴーストタウン
フランスも含めヨーロッパの地方に行くと解るが、日本の、商店街のシャッター街化なぞ全然甘いってことがよく解る。 西欧では地方の小商店なぞほぼ壊滅してて、普段の買い物するには郊外型の巨大スーパーしか存在しない。
270 :
世界@名無史さん :2007/11/16(金) 21:16:49 0
>>269 自営業しようにも、理髪師かシェフくらいしか残っていない?
第三共和制時代には、農民と小商人の国と呼ばれていたのにな
急進社会党の支持基盤だった
農民にしても、隣国からの農産物やワインを焼き討ちする連中がいるし、
何がなにやら・・
>>269 > 西欧では地方の小商店なぞほぼ壊滅してて、
> 普段の買い物するには郊外型の巨大スーパーしか存在しない。
そういえば、地方を周ったとき、日本のような商店街ってなかったかもです
>>270 > 農民にしても、隣国からの農産物やワインを焼き討ちする連中がいるし
すごい国民だー オソロシス www
>>271 > そういえば、地方を周ったとき、日本のような商店街ってなかったかもです
それが流通、サービス業における「効率化」と言われているんだから皮肉な話だよね。
生産性の国際比較で日本ではまだ中小の商店などが多くて、これが効率化していないということで順位が下がる。
273 :
世界@名無史さん :2007/11/17(土) 00:30:11 0
そうか? 中心商店街が廃れるのは結局競争で負けてるから=消費者にとって魅力がないからだろ わざわざ大型SC潰した馬鹿な自治体もあったが、結局10km離れたSCに客が流れただけだった
275 :
世界@名無史さん :2007/11/17(土) 09:32:01 0
>>274 個人の家電屋でも、衛星放送の受信装置などの備え付けや、
家電の修理の出来る人は、まだ生き延びてたりする。
職人芸や目玉商品、特化されたものを持っているか、かな
276 :
世界@名無史さん :2007/11/17(土) 16:29:45 0
>>273-274 80年代前半の西欧の商店は、貧相だったというからね
今日のフランスの売り子も無愛想だという
>>276 今でも恐ろしく無愛想なんだが。
しかも支払いに高額紙幣なんか出そうものなら
店員「細かいの無いの?」
客「これしかないよ」
店員「おつり無いからそれ売れないわ。よそ行って」
こんなのがザラにある。
商売する気があるのか?w
278 :
世界@名無史さん :2007/11/17(土) 16:40:04 0
>>277 まるで、旧共産主義国の店員だな
民間企業でも準国有が多いうえに、
管理職でない労働者の士気がすごく低い
>>277 店員はそんなかんじですよねw
とある大きめの雑貨店、レジに行列ができた時の、若い女性店員が一人で対応している風景(↓)
・他の店員の姿は見えるが、ヘルプ無し(他のコは、商品整理やら発注やら棚掃除やら…)、
・突然、友達がレジ脇に来て、退勤後の夜の予定について話し始める(手も休みがち)、
・遠くに交代のコが来たのが見えたらしく、とっとと休憩にでる(少しの間レジ無人)
軽くカルチャーショックでしたw
農業1流、製造業2流、サービス業3流、とは良く言ったものです
オフィスで働く人間も、少しでも早く帰ることや、
責任を回避することに一生懸命という感じですが
280 :
世界@名無史さん :2007/11/17(土) 17:30:50 0
281 :
世界@名無史さん :2007/11/17(土) 18:58:00 0
カルチャーショックというかなんというか、うちの会社で上司が インドネシアに行ったとき現地人で採用するときに学力テストを やってそれから実家に行って身元調査をやるという話をしていた(前科ないか) フランスは移民が多いというけど、アフリカ系やアジア系が求職にきても 土着のフランス人はいやらしく?面接するんだろうか。 日本だったらどこの地方にお店を作っても、パートやアルバイトを雇っても 全員が日本語を読めて、計算ができるというのはある意味、国として もっとも大切な財産だろうな・・・・・逆にお客も全員が文字が読めるし・・
東京の夜間バイトは日本語の怪しい外国人店員ばっかりだぞ
って俺の日本語が怪しかったw 東京の夜間バイトは日本語の怪しい外国人ばっかりだぞ
285 :
世界@名無史さん :2007/11/18(日) 22:28:25 0
フランスには「労働者代表」という制度があります。
フランス憲法は、労働組合の「企業運営への参加権」まで保障しており、これを受けて、
労働法は従業員11人以上の企業に「労働者代表」という制度を義務づけています。
労働者に選ばれた代表が企業に要求を提出することになっており、
50人以上の企業では労働者代表はナショナルセンターを指名します。
この制度を通じて労働組合は組織率以上の力を持っています。
協約の効力も絶大です。拡張適用により、組合未加入にも協約が適用されることは前回のべましたが
「省令化」というシステムもあります。
協約の中心部分は労働省令により全国に適用され「第2の労働法」となることで、全企業を拘束します。
ここでも組合の権威は強まります。
http://www.saitama-doken.or.jp/nakama/news_file/1106_1.html
286 :
世界@名無史さん :2007/11/18(日) 22:38:38 0
フランス人資産家がフランス政府が導入しました『連帯富裕税』を嫌って、スイス等へ逃げだしており社会問題になりつつあると報じられていますが、
この資産家向け特別税を嫌って逃げ出した資産家は、2003年(368人)、2004年(568人)、2005年(649人)となっており、
この課税は、資産額1億2,000万円以上保有する資産家への特別課税となっており、
すでに海外に疎開された資産はなんと<5兆円:320億ユーロ>とも言われています。
動かせない金融資産や不動産といった固定資産で資産の大半を保有する資産家は課税の強化に従うしか道はない
金(延べ板等)ではない、流動資産を常日頃から保有しておいた資産家だけが“見事に”課税強化から逃れた
http://www.collectors-japan.com/nevada/main/m_070315_1.html
287 :
世界@名無史さん :2007/11/19(月) 01:30:23 O
あ 埼玉土建
288 :
世界@名無史さん :2007/11/19(月) 10:13:16 0
パリの下水道
パリの下水道
パリの町は、穴ぼこだらけです。 (それは東京もおんなじか)
パリは、地下から石を採掘して建物を造って出来た街だからです。
その穴ぼこは、「ノートルダムのせむし男」などでも知られるように浮浪者が住み着いたりしていましたが、
下水道に使われるようになりました。
中世までのパリは、道の真中に掘られた溝を下水が流れてセーヌに垂れ流し状態だったので、
その悪臭はすさまじいものがあったそーです。
とにもかくにも、下水道の整備によってパリ市民がは悪臭から解放されたのは、
じつに19世紀に入ってからのことです。
http://www.monberu.com/html/travel/egout.htm
289 :
世界@名無史さん :2007/11/19(月) 11:44:06 O
また臭ってきましたね でも、この臭い好きです そう、パリの臭いが好きなンです
>>270 >農民にしても、隣国からの農産物やワインを焼き討ちする連中がいるし、
>何がなにやら・・
やっぱ農耕民族って利己的、攻撃的で気性が荒いよね。
フランスの農村では、伝統的にスープとパンを主体にした食事がとられていたが、 世紀末になると、農村でも砂糖やコーヒーなどが出回るようになり、 パンや肉などをあつかう店が出現した。 都市に労働者として出稼ぎに行ったり、家事使用人として働いて戻ってきた者、 あるいは兵役で別の食生活を体験した者が、そうした食生活の変化を いっそううながす要因をなした。
292 :
世界@名無史さん :2007/11/19(月) 18:14:11 0
>>291 アルザスで生まれ育った
シュバイツァー博士の少年時代、村で肉を食えるのは、そこそこ豊かな層だけだったそうな
にしても、とうもろこしは、スープの素材として普及していたのでしょうか?
日本でも兵役は食生活に大きな変化をもたらしたな 特に戦後
普仏戦争のときは鉄道と電信を使い・・・・というのがあるけれども 鉄道の終点から野戦軍への補給はまったくもって上手く行かず(内燃機関がないので) 現地調達に頼っていた。それもでもプロシア軍が勝てたのは、フランスが略奪しても 大丈夫なほど豊かだったらしい。
295 :
世界@名無史さん :2007/11/21(水) 13:46:38 0
>>294 フランスの豊かさは、第二帝政時代の経済発展のおかげ?
物質的な豊かさが 多くのことに変容をもたらした あの第二帝政時代からなのかどうか・・・
>>295 革命やら騒乱ばっかりやってて投資も手控えられ政策的にも保護主義一辺倒で完全に停滞していた
フランス経済を成長軌道に持っていったのは間違い無く第二帝政。
299 :
世界@名無史さん :2007/11/21(水) 19:02:18 0
>>297 ナポレオン3世のおかげでまともな国になれたわけだ
300 :
世界@名無史さん :2007/11/21(水) 19:03:22 0
54 :七つの海の名無しさん:2007/11/21(水) 17:38:04 ID:qI04/l7C フランスの食料自給率のトリックをまだ知らない馬鹿がいるのか… フランスは一見食料自給率が高いが、実は畜産物の飼料を完全に輸入に頼っている。 この飼料に使われる穀物をフランス産でまかなおうとすると、たちまち国内自給率は ガタガタに下がる。フランスの農産物でフランス国民は養えない事になるのだ。 ところが「外国産飼料」で生産した蓄獣は、何故か「自給食物」の中に入れられてしまう。 こう言う数字のトリックがあった上での高自給率だと言うことくらい理解しておけ。 ちなみにフランスの農業は、貧しい北アフリカや東欧からの不法な季節労働者による低賃金労働で かろうじて成り立っている事も付け加えておく。
301 :
世界@名無史さん :2007/11/21(水) 19:08:25 0
13 :七つの海の名無しさん:2007/11/14(水) 22:02:06 ID:s1ix4YTJ フランスが、公共部門がこんなストしちゃうようなしょうもない国なのに財政赤字が無いのは 日本よりかなり税金が高いのと、移民という奴隷がいるから。 こういうストの影に、大きな矛盾を抱えている奥に事情があるんだよ。 社民主義の終焉ともいえるサルコジの政策。 大半の国民は支持しているという点も忘れてはならない。フランス人もこのままじゃやばいと思ってる。
302 :
世界@名無史さん :2007/11/21(水) 19:09:43 0
>>301 なんでも、学校教員の購買力は、10年前より30%減少
管理職の購買力も減少中
あれ・・・? 供給熱量総合自給率 = 家畜の飼料なども含めた自給率 供給熱量総合自給率(2002年)= オーストラリア230%、フランス130%、 カナダ120%、アメリカ119% 畜産物の飼料分を計算しても、完全に自給できているようですが・・・。
なんでニュース国際+の書き込みがこっちにコピペされてるんだ?
305 :
世界@名無史さん :2007/11/21(水) 19:31:48 0
アンドレ・マルローの人生 高卒→エロ本屋→カンボジアで墓泥棒して逮捕→共産党員→スペイン内戦→レジスタンスの英雄 →ドゴール将軍の知遇を得る→ドゴール派の文化大臣
306 :
世界@名無史さん :2007/11/21(水) 19:36:55 0
マルローに限らず、この国の政治家は左右の振幅が大きい。 20世紀前半のミルラン、クレマンソー、ラバルもマルロー同様に左翼から保守になったし、 逆に戦後のミッテランは極右からレジスタンスを経て中道左派、そして最後は社会党に。
307 :
世界@名無史さん :2007/11/21(水) 20:03:23 0
クレマンソーって、一応死ぬまで急進党員だったので、保守になったとは言いがたいのでは? 急進党ってジャコバンの後継者で、自らを「左翼」と定義してるし。
308 :
世界@名無史さん :2007/11/21(水) 20:08:32 0
>>305-307 戦後の急進党は「右翼」の位置づけだったような・・
そういえば、ドゴール将軍は、どっちの位置づけ?
戦後のフランス経済って、国有・準国有の大企業がリードしてきたはず
そういう政策を推進したという点では、共産党・社会党もドゴールも同じだったはず
309 :
世界@名無史さん :2007/11/21(水) 20:22:16 0
ドゴール将軍自身は右でも左でもない。 ただし、カトリックの王党派の家庭の出身。 政治勢力としてのドゴール派は戦前からの右派=穏健共和派とはちがうが、 ビシー政権を支持していたような右翼や元ファシストの受け皿にはなった。 一方で元左翼のマルローなんかもいてややこしいw 戦後の急進党は第五共和制の成立時、エドガー・フォールら右派がドゴール派に協力。 さらに、その他の穏健共和派と一緒に仏民主連合(中道右派)を結成した。
あぁっ ややこしい 左の赤尾敏、右の小田実、想像できん
312 :
世界@名無史さん :2007/11/21(水) 20:48:00 0
426 名前:世界@名無史さん :2007/11/20(火) 20:11:32 0 使うっつっても、口語と文語がかけ離れてるんだよ。 アラブ圏で正しいアラビア語を使えるやつなんてインテリの一握り 427 名前:世界@名無史さん :2007/11/20(火) 22:44:35 0 > 使うっつっても、口語と文語がかけ離れてるんだよ。 それ、フランス語もそうらしいね。未だに口語文なんて書いたら低脳扱いされるとか。 んでやっぱりキチンとした文語を書けるのは一部のインテリだけ。 ドイツやイタリアよりも、国語教育の圧迫が激しそうだ
313 :
世界@名無史さん :2007/11/21(水) 23:45:14 0
ややこしいといえば、第二次大戦前のフランスの保守政党なんだが どういうわけか「左翼共和党」と名乗っている。 1932年の例だと、 右翼 民主共和同盟・・・・・・76 中央 左翼共和党・・・・・・・・73←コレ 中央左翼 急進党・・・・・・・・・・・・62 左翼 急進社会党・・・・・・・・157 社会党・・・・・・・・・・・・129
けっこう、右翼左翼の定義って解釈の幅がある。 ひとくちに右翼左翼といっても、対立軸をはっきりさせないと意味合いが違ってくる。 ある地域・時代での右翼的とされる政策が、 また別の地域・時代では左翼とされることさえある。
315 :
世界@名無史さん :2007/11/22(木) 09:28:16 0
【フランス】国鉄(SNCF)のストライキが2週目に突入─パリ周辺の道路では200kmの大渋滞も[07/11/20]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1195525275/l50 責任というものは、大学卒業と同時に政財界エリートコースを歩み続けることが決定済みの
フランスのエリートたちの問題だろ。フランスはエリートと一般市民が隔絶している。
決定権が事実上あらかじめ失われている労働者が、なんで責任を負わなきゃなんないのだ?
日本の官僚層にも、フランス式の階級分断を見習いたい、という声が根強いのはよく知られたこと。
また、そのように政策誘導している節もあり、成功しつつあるようにも思われる。
ならば、近未来に実現可能性ある、そのフランス的状況への備えも
日本人として思考実験しておく必要はあるさな。
フランス式の階級分断を見習ったところで日本のエリートは絶対に責任逃れすると思うけど。
階級分断して自分たちの権力を強いものにしたい。責任?何それ?というのが本音じゃないのか。
フランス国鉄の駅員に 国鉄が解体してJR東日本でも腐らずに定年まで勤め上げた 中年駅員の爪の垢でも煎じて飲ませたい。
フランスって日本で言うと社会党のロクデナシどもが国労のくそったれどもと手を取り合ってファッキングな妄想満開にした国なん?
社会党って社民党のことでいいのか? フランスの左翼は、頭悪くても売国奴ではないぞ。そこが日本との最大の違いだ。
319 :
世界@名無史さん :2007/11/22(木) 20:41:43 0
フランスの左翼って、日本では全然「サヨク」じゃないぞ。 第三共和政時代の急進社会党なんて、日本の自民党と変わらない。
320 :
世界@名無史さん :2007/11/22(木) 21:27:33 0
>>319 かと思えば、右翼の政権だろうが、
大企業の大株主は国家のまま
>>319 ややこしいけど急進社会党は保守政党だぞ。
323 :
世界@名無史さん :2007/11/23(金) 09:29:15 0
戦前の急進社会党は、自作農、商店主、中小企業などを支持基盤とするが、 議会制民主主義を擁護し、徹底した反教権政策をとり「左翼」と自称。 このような体質は、「心は左に、財布は右に」と言われた。 いずれにせよ、現代日本の自民党とか民主党保守系とほとんど違いはない。
324 :
世界@名無史さん :2007/11/23(金) 16:37:13 0
>>323 >自作農、商店主、中小企業などを支持基盤とするが、
現代のフランスで消滅しかてそうな階層だな
>>324 ヨーロッパ行くと中小商店と言うのがほとんど存在しない事に驚くよな。郊外型大型スーパーばっかり。
327 :
世界@名無史さん :2007/11/23(金) 18:43:36 0
【フランス】交通機関スト、沈静化の兆し 一方、TGVへの放火も [11/22]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1195722002/ ■政府側の姿勢にも変化
政府側は、最大の争点となっている特別年金の納入期間延長については譲歩しない姿勢を
示している。50万人とされる特別年金の受給者に対し、ニコラ・サルコジ仏大統領は「社会的
公正の観点から」納入期間を他の公共企業や一般企業と同じ40年に延長する方針を打ち
出していた。
政府は一方で、昇給と年金制度の追加を提案し、反発を和らげようとしている。また、SNCF
経営陣も、ストが中止されれば9000万ユーロ(約145億円)の融資パッケージが利用できるとして
メリットを強調している。
■世論調査では政府支持が多数占める
パリではストの影響で通勤・通学に2、3時間かかる事態となっており、人々が不満を口にしている。
仏フィガロ紙が行った世論調査では、ストを「正しくない」とみる意見が68%、政府が「労組に
譲歩することに反対」する意見が69%となっており、政府側を支持する意見が多数を占めた。
(c)AFP/Hugh Schofield 2007年11月22日 12:56
http://www.afpbb.com/article/economy/2315529/2378601
328 :
世界@名無史さん :2007/11/23(金) 18:47:30 0
11 :七つの海の名無しさん:2007/11/23(金) 00:48:34 ID:4NXvJGMB 大宮事件ってあれか?大宮駅の撮影会で誰かがハロゲン炊いて、別の奴がブチ切れて三脚蹴飛ばして連行されたってやつか? 12 :七つの海の名無しさん:2007/11/23(金) 01:54:06 ID:MwPeSlML フランスも優秀な人材は、どんどん米英などに流出しているからね。 負け組&公務員だけが残ったら、どんな国になるのか・・。 日本も他人事じゃない。 14 :七つの海の名無しさん:2007/11/23(金) 03:43:37 ID:y0IrZXVL スト中は会社は休みにならないの ? 15 :七つの海の名無しさん:2007/11/23(金) 04:33:33 ID:bpK24uU7 今回のストは国民の60%が反感持ってるそうだ。期間が長いし、 連中だけ年金納付期間短いままでいようなんて、ムシが良すぎると。 ストのあおりで、自分たちの収入が減る事態になってるしね。 スト中の休みは自分の有給を当てなきゃならないし、 バカンスでもないのに何日も休めるわけがない。 無給で休んだら収入は減るし、ストによる遅刻も自己責任なので収入は減る。 そういうシビアな契約している人たちが郊外から四苦八苦して出勤してる。 ホテルに泊まるのも自腹だし(まあ一部の会社や幹部は経費扱いかもしれないけど)、 国鉄時代の日本のように、会社が経費で貸布団屋に依頼して、 会社の会議室等でみんなでザコ寝なんてのも、フランスじゃ不可能だしなw
329 :
世界@名無史さん :2007/11/24(土) 07:34:37 0
>>327 20世紀初頭なら、鉄道労働者、予備役徴集して、スト弾圧しているところだ
330 :
世界@名無史さん :2007/11/24(土) 10:31:01 0
331 :
世界@名無史さん :2007/11/24(土) 11:08:06 0
優秀な人材と単なる脱落者の見分け方 いかにも母国では自分は凄かったと語る奴=脱落者
332 :
世界@名無史さん :2007/11/24(土) 14:03:23 0
>>331 出戻り留学生の邦人みたいだな
落合信彦
333 :
世界@名無史さん :2007/11/25(日) 08:41:33 0
561 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/24(土) 23:08:15 ID:S5wJOIYZ 公務員スト収束した模様。 世論の反発受け労組が譲歩。 サルコジ勝利!! 562 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/25(日) 00:03:06 ID:2Vx9lzrs そもそも労組のヒラ組合員連中にやる気がまったくなかったもの。TV見てても 生気がない感じだった。
いっそのこと上尾事件のようなことをすりゃ二度とファッキンなストやる気なくなると思うのだがいかがだろうか?
335 :
世界@名無史さん :2007/11/26(月) 10:54:17 0
>>334 学生もなぜかその件では暴れないんだよな
「公」 「官」 には従順ですね
337 :
世界@名無史さん :2007/11/27(火) 16:10:30 0
341 :
世界@名無史さん :2007/11/27(火) 17:13:11 0
342 :
世界@名無史さん :2007/11/28(水) 15:55:33 0
343 :
世界@名無史さん :2007/11/28(水) 20:45:42 0
>>339 開店が風俗店ばかりって、往年の赤坂みたいだな
344 :
世界@名無史さん :2007/11/28(水) 21:38:26 0
仏、エアバス・原子炉売却 中国と調印 総額で3兆円(=日対中ODA総額)超
11月27日8時32分配信
【北京=野口東秀】中国の胡錦濤国家主席は26日、同国を初めて公式訪
問したサルコジ仏大統領と首脳会談を行った。胡指導部2期目の発足後、「
初の西側大国の指導者訪中」(国営メディア)と重視する中国は、対中姿勢
が未知数の同大統領との関係を強め、実利関係を強化する方針。
両国は同日、原発や航空機などを中国に売却する総額約300億ドル(約
3兆2400億円)の大型契約に調印した。中国は欧州連合(EU)が19
89年の天安門事件以降実施している対中武器禁輸の解除に向け、期待をの
ぞかせている。
AFP通信などによると、両国は北京の人民大会堂で、仏製の第3世代原
子炉の2基、欧州エアバス製のA320型とA330型の計160機の調達
などに合意する文書に調印した。中国は2020年までに最大で32基の原
発新設を計画している。仏側は同大統領に企業代表48人が随行。地球温暖
化防止など環境、都市計画、投資など20の協力文書に調印した。
仏側はユーロ高で急速に競争力が低下、人民元に対するいらだちを見せて
おり、サルコジ大統領は首脳会談で人民元の切り上げ加速やイランの核問題
、スーダン・ダルフール紛争への積極的かかわりも求めたようだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071127-00000012-fsi-bus_all
345 :
世界@名無史さん :2007/11/29(木) 20:32:08 0
>>343 まともな店は経営難なのかも
ブティックなんて、日本でも大して客入ってない店多いものな
>>345 まあ元々のシャンゼリゼの事を考えれば、昔の状況に回帰しているとも言えるかもなw
347 :
世界@名無史さん :2007/11/30(金) 11:20:04 0
348 :
世界@名無史さん :2007/11/30(金) 21:15:08 0
>>346 犯罪者どもの出身は、どの民族系統かな?
コルシカ、イタリア、東欧・・パリ市民なんて先祖に外国からの移民のいない
人間の方が少なそうだけど
349 :
世界@名無史さん :2007/12/01(土) 12:38:15 0
パレ・ロワイヤルとグラン・ブルヴァール
http://www.u-gakugei.ac.jp/~seminair/memoire/02/iwama.htm >5代目ルイ・フィリップ・ジョゼフ、オルレアン公は当時の王侯貴族の例に漏れず、巨額の借金の返済に苦しめられていた。そのためパリの中心地にあるという地の利を生かしてパレ・ロワイヤルの庭園を一大ショッピングセンターに変貌させ、
>商人から権利金や家賃をごっそり巻き上げること
>画廊ではなまめかしいエロティックな絵や銅版画なども売られていた。
>高級売春宿やカジノまでもあり、
>影絵芝居、人形劇、蠟人形館などの見せ物も客を集めてライブ・ショーも見物できたと伝えられている。
>ウィンドーショッピングの誕生だった。ミニ都市開発のはしりである。
>オルレアン公とルイ16世が不仲だったため、警察官の立ち入り禁止という治外法権的な場所
>反体制過激派の根拠地でもあった
宮様の家来になったばくち打ちみたいなもんか
まあ胡散臭いものが沢山あってこそのパリの魅力という気もするが。 そう言う意味で「浄化」されてしまった今のニューヨークはちっとも面白くないな。
351 :
世界@名無史さん :2007/12/01(土) 17:07:02 0
太一「で、好きな街っていうのは、パリ」 YOU「そう、パリね、好きなんです」 太一「何が好きなんです?パリの」 YOU「あの、いい石で建てられてっていうか。きちっとした建物だったり。 きれいな、そういうのがちゃんと残ってる」 美輪「つまり、本建築の手抜きが無くて、雑な仕事をしない、そういうような物が好きなのよね? 東京辺りてのはさ、やっつけ仕事のさ、 もう、行き当たりばったりのコンクリートの打ちっ放しだとかさ。 それでさ、ガラクタみたいな街造りが多いじゃない。建物も何も、色んなもの」 YOU「ちょっと、言い過ぎてますけど…」とこそっとした顔。 美輪「いや、もう東京なんてのは、ゴミ箱ですよ!」一同苦笑。
352 :
世界@名無史さん :2007/12/01(土) 20:21:56 0
>>351 たしかに、戦後の日本の建築は、最初から手抜きが多そう
韓国も
現在では、中国がその傾向
353 :
世界@名無史さん :2007/12/01(土) 20:24:30 0
>>350 パリといえば、今度の市議会選挙では、高層ビル建築解禁の是非が争点になっている
京都の二の舞ということも、ありうるかも
354 :
世界@名無史さん :2007/12/02(日) 12:54:22 0
355 :
世界@名無史さん :2007/12/04(火) 15:40:40 0
19世紀初頭の貧困飢餓の凄さってどういう原因から?
356 :
世界@名無史さん :2007/12/04(火) 15:53:26 0
【AEI】パリの対決(概略、要旨) Byディビッド・フラム
http://www.aei.org/publications/pubID.27136,filter.all/pub_detail.asp イランの核開発危機の行く末は、パリの交通ストライキの決着にかかっている
のかもしれない。今起こっているストライキは1955年のストライキを思い出させる。
当時シラク大統領は、フランスの潤沢な社会福祉と息の詰まるような規制が
経済の成長に影響しているとして、穏健派のジュぺ首相を選び、穏やかな改革案
を提示した。ストライキが勃発してジュぺ首相は組合側に妥協し、政府の支援する
パリの公共住宅を認め、彼の改革案は挫折してクレディビリティは地に落ちた。
その後12年間、シラク首相の下でフランスの経済競合力は次第に低下していった。
サルコジ大統領はこの事件を良く覚えているはずで、ジュぺ首相の敗退に
学んでいるはずであるし、彼はもうひとつ別のことを知っている。ストライキは
大統領を罷免できない。もし、それに良く対処できれば大統領の権威を高め得る。
1981年のレーガン大統領の就任直後に、アメリカでは航空管制官の違法な
ストライキが起こった。レーガン大統領は航空管制官を解雇し軍に航空管制を
代替させて航空システムを維持した。レーガン大統領の毅然とした政策は成功し、
レーガン政権の支持基盤の強化に結びついた。
フランス国内で国有鉄道の労組への支持は少ない。フランスの一般的労働者
はサルコジの勝利する可能性を見越しているところがある。公共労組は民間の
労組からの支持を得ていない。フランスの民間は勤勉である。彼等は驚くような
高い税金を負担し、その代償に惨めなほど少ない公共サービスを得ている。
一般国民の意見を動かし、ストライキを沈静させるのに成功するのであれば、
それは変化の始まりで有り得る。彼の政治的な強さを増強するものとなるで
あろう。大統領権限強化に成功すれば、それはフランスに留まらずヨーロッパ
に影響を与え得るし、さらには中東にさえ影響が及び得る。イランとの長い関係
の中でシラク大統領は、欧州の中では最も対立的であった。サルコジ大統領は
さらに強行で有り得るだろう。彼の勝利は西欧のよりよい安全補償につながり得る。
357 :
世界@名無史さん :2007/12/04(火) 15:58:53 0
フランスは頭脳流出に常に悩まされている。出来るやつは 本当にフランスを捨てて外国移住が多い。 しかも、雇用状況は 一向に回復しないから、企業内での若い世代への技術を含む知識の伝達も うまく行かない。 経済的自立が出来るような人間から我先とフランスから出国。 雇用契約のやり方を変えようとしても無駄。 フランスは食の国だったはずなのに、ミシュランの評価が正しいとして、東京の方が水準が 高いことを示してしまう。 フランス映画もどんどん退廃し、ポルノ映画が 映画館入場者数トップになってしまい、 映画館はボンボンつぶれてしまう。 英語で講義を大学でやろうとすれば、ネオナチまがいの国粋主義者に ボロカス言われ、撃沈。 最新技術の伝達には英語が必須なのに、それを拒否する 糞野郎どもが多すぎる。グランゼコールは少し違うようだが…。 テレビ局は 事実上サルコジの支配下で、サルコジ批判をするテレビ局は某局一局のみ。 右向け右といわれたら、これではみんな右に向いてしまう。ハリウッド映画や 日本のアニメで 芸術に関する貿易は輸入超過状態でフランス芸術はイマイチ 外に発信されず、フランスの芸術そのものも荒廃してきている。 フランス語でかかれた書物も非常に優れたものが出てきても、各国のエリート で購買力の高い英語を解する人間グループのマーケットに比べれば、 ジリ貧状態。 事実上過去の遺産と武器輸出のみで飯を食っている。
358 :
テスト明日 :2007/12/04(火) 16:41:22 0
問)19世紀のヨーロッパを概観して述べなさい。 2つの視点 1フランス中心のヨーロッパ(主流) 2反主流派の見方 こ〜ゆ〜のどうすればいい?
あぁ、こっちにもコピペ貼付け厨が…
360 :
世界@名無史さん :2007/12/05(水) 12:00:08 0
>>358 正統王朝時代に、スペインの立憲主義をつぶす
第二帝政時代に、イタリア統一を支援。
しかし、ローマ教皇領占領を阻止。
361 :
世界@名無史さん :2007/12/07(金) 10:57:52 0
ユーゴーは啓蒙主義者だったんだろうな 国民の言語の統一を望んでいた
362 :
世界@名無史さん :2007/12/08(土) 10:30:23 0
363 :
世界@名無史さん :2007/12/09(日) 10:52:40 0
>>344 アルジェリアにも原子炉技術売ってる
フランス経済の現状は相当危ないな
なぜ財政赤字が小さくて済むんだ?
重税のせい?
日本ほどはこもの工事しないから?
364 :
世界@名無史さん :2007/12/09(日) 10:57:26 0
>>363 > なぜ財政赤字が小さくて済むんだ?
各種産業への補助金をEUから出させてる。
>>365 EUってのはやっぱりフランスのための組織なんだな。
367 :
世界@名無史さん :2007/12/10(月) 10:57:37 0
体のいい泥棒だ
コナン・ドイルのシャーロックホームズやクリスティのポアロシリーズが、イギリスでは早くから国民文学的な扱いを受けているのに、 フランスではルブランの怪盗リュパンシリーズが未だ「俗悪小説」扱いを受けているのは一体何故なんだろう? 文学とか芸術に関連する部分では、フランス人ってのは未だに「お高く止まっている」って印象が強いな。
369 :
世界@名無史さん :2007/12/10(月) 12:05:23 O
孫は日本で大人気
>>368 そのフランスでは日本のマンガが大人気だったりするんだよなぁ。
英国文学のレベルが低すぎるから 探偵小説ごときが名作になれるw
>>370 同時にアニメ規制マンガ規制をしようとしているけどな、
>>371 でも世界中の文学でホームズシリーズ以上に影響力を持った物ってなにかあるか?
同時にフランスでリュパンシリーズ以上にフランスに貢献した文学って存在するか?
>368 別に「俗悪小説」扱いされてないと思うけどな。 数年前に出たルパンの若い頃はこんなだったって映画も出たし、 エトルタにあるルブランの旧宅も観光地としてそこそこ人気あるし。 自分はむしろ、フランスの文化を紹介する立場の日本人の高慢さが鼻につくけど。 一昔前の仏文の先生とか映画の翻訳関係とか、ワイン、料理関係とか、 「お高くとまって」、「高尚で芸術的なフランス文化」について語る態度が 日本人のフランス観にかなり悪影響を与えてると思うよ。 冷戦終結前は、ルパンについて帝国主義が云々と大真面目で批判してる文章とか 書いてるアカ教授とかいたしね。 >372 国民的文学って意味では、フランスはヴィクトル・ユーゴーがいるからなぁ。 だからといって、リュパンシリーズの価値が下がるとは思わないけど。
>372
それと、フランスのアニメ、マンガに関する話は
セゴレーヌ・ロワイヤルがただ批判したってだけじゃなく、
前後の事情を知っておいた方がいい。
Wikipediaだが、わかりやすいので
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%83%AD%E3%83%86 Club Dorotheeはすさまじい人気で、最盛期には、
週21時間も放送してたそうだ。
フランスは全国地上波は4チャンネルしかなかったから
子供が見る時間帯にこれだけ長時間流せば、影響力はとてつもなく大きいし、
批判するPTA的な大人が出てくるのもある意味自然なんじゃないかな?
日本アニメブームで一度に大量に放映したこともあって、
翻訳が雑になったり、声優のレベルも確保できなかったらしい。
北斗の拳なんかでは、あまりにも重いストーリー、かつ残虐な描写なので、
子供受けを心配した声優が、勝手に場違いな駄洒落やギャグをセリフに入れてしまい、
余計に批判してた人達の神経を逆撫でしてしまったんだそうな。
375 :
世界@名無史さん :2007/12/12(水) 21:08:01 0
376 :
世界@名無史さん :2007/12/14(金) 21:53:21 0
377 :
世界@名無史さん :2007/12/15(土) 18:17:22 0
18世紀のフランス文化は結構面白いね。個人的には19世紀の文化よりも好きだ。 ピエール・ショデルロ・ド・ラクロの『危険な関係』に描かれているような 遊戯的な貴族社会。
379 :
世界@名無史さん :2007/12/17(月) 08:09:44 0
20世紀末から21世紀初頭のフランス文化は、本当につまらんな おまけに、新聞は内務大臣の恫喝に弱いという
>>379 フランスのマスコミなんて、日本の記者クラブがかわいく見えるほど役所と密着しているからな。
新聞社に天下りがある国なんて、少なくとも民主主義国家の中じゃフランスくらいじゃ無いか?
新聞社に天下り・・・。スゴ・・・・・ 楽々、世論操作できますネ。
382 :
世界@名無史さん :2007/12/17(月) 21:20:50 0
>>381 大衆は、デモをするしかないな
直接行動の頻繁な欧州でも、フランスは突出している
383 :
世界@名無史さん :2007/12/17(月) 21:32:29 0
>>373 >国民的文学って意味では、フランスはヴィクトル・ユーゴーがいるからなぁ。
ユーゴーは、啓蒙主義者で、人道主義者なのかな?
結末では、悲劇が多いけど、自由・平等・友愛の理念を本気で信じている
・・かのようなことを説いている作品が多い。
>冷戦終結前は、ルパンについて帝国主義が云々と大真面目で批判してる文章とか
>書いてるアカ教授とかいたしね。
たしかに、アフリカ奥地の探検話とか書いてるし、黒人兵は忠実な下僕。
トルコ人やエジプト人への(売国奴という)偏見丸出しな「黄金三角」もある。
(戦後のジャック・アタリやイザベル・アジャーニは、どう思っているのかな?)
それに、貴族礼賛で、ハイ・ブルジョワ蔑視。
アクシオン・フランセーズのような極右だったというわけでもなかろうけど。
384 :
世界@名無史さん :2007/12/18(火) 01:12:32 0
>382 デモをしてもデモを主導するのはサルトルのようなエリートなので政権をとってもエリート社会には変わりないw
385 :
世界@名無史さん :2007/12/18(火) 15:04:22 0
大統領に愛人とか恋人の一人もいなかったら、逆にヒソヒソされちゃうお国柄
しかしサルコジは派手な大統領だな。いい意味でも悪い意味でも。
>>388 嘘嘘。おフランスかぶれの盲文を信じるなよ?
今回のサルコジの件なんてフランスしゃ大喜びで報道しまくってるぞ。それこそ下衆な野次馬根性丸出しで。
あと、ミッテランの愛人やらの事は、これがフランスマスコミが権力べったりだったせいで報道しなかっただけだ。
日本の常識すらかけ離れて権力と報道が癒着しているのがフランスって国家だよ。
そのミッテランの頃と比べれば、今回のサルコジの件は報道しまくっている分、ようやくフランスマスコミも「近代化」
してきたのかな?w
390 :
世界@名無史さん :2007/12/18(火) 23:55:25 0
自治体の上層部はどうなているんだろ? 市の助役クラスだと、どのグランゼコール?
>>391 フランスと質が違うだろ。フランスのは「操作」以前の問題。「癒着」。
日本と同様、汚職とかいろいろあるんだろうけど、 おフランスでは表に出にくいんでスね・・・
>>393 フランスでは官僚の汚職事件もスキャンダルも、イギリスが先ず報道してそれをフランスの報道機関が報道する、ってのは
有名な話だしね。
395 :
世界@名無史さん :2007/12/20(木) 06:51:38 0
フランス大統領がモデルを妻にして良いのか? スーパーモデルって年寄り大金持ちと結婚するの多いよ。 元は貧困層出身の人が多いし(特にロシア系) 貴族出身や上流階級の知的な女性でなくても良いの? その昔の大統領、ジスカールデスタンの奥さんは 貴族出身の超エリートだったけど。 ヴァレリー・ルネ・マリ・ジスカール=デスタン いかにも高貴な名前だよね 名前の通り本人も超エリートだった。 そのわりに庶民派をきどっていた。
>>395 今回のお相手は超大金持ちのお嬢様なわけだが。
結局ども情報操作してるんだな
398 :
世界@名無史さん :2007/12/21(金) 18:55:46 0
ダルランとジローさんを語ろー いぶし銀の人でつね・・・・・
399 :
世界@名無史さん :2007/12/22(土) 10:19:02 0
400 :
世界@名無史さん :2007/12/22(土) 10:28:41 0
結婚生活というのが、バルザックの小説の重要なテーマなのです。
19世紀の初め頃には、商人の娘が教育を受けるということはありませんでした。
教育を受けたとしても、刺繍の仕方、歌の歌い方、水彩画、ピアノの初歩程度です。
しかし読み書きと計算ができなければなりません。
ビロトー家のように、娘しかいない場合は、通常は一番しっかりした番頭と結婚し、
将来は店を継ぎます。仕事には分担がありまして、あまり大きくない店でしたら、奥さんが会計をし、帳簿をつけ、住む込みの従業員の面倒を見ます。たいていの場合、夫婦仲はよろしい。
そうでなければ店をやっていけないのです。
一緒に働いて店を維持していかなければならないのですから、商人の結婚の場合は、
恋愛結婚ではないにしても、一緒に働いていける程度には、お互いに好意をもっていなければなりません。
日本の見合い結婚程度には相手を選べたということです。貴族や上流階級の結婚とは少し異なります。
単純にいいますと、財産が少なくなるにつれて、結婚相手を選ぶ自由が増えるということです。
http://www.manabi.pref.aichi.jp/general/10001808/0/kouza/section5.html
401 :
世界@名無史さん :2007/12/22(土) 10:53:11 0
十九世紀前半、とくに1830年代から50年代のフランスは、ヴィクトル・ユゴーに代表されるロマン主義の時代であった。
ロマン主義とは、古典主義時代の規範や制約に抑えられていた人間の自我、感情、官能などの解放と復権を目的とした
文学運動である。それまでの正しさや美しさの価値観にたいする逸脱と異議申し立てを主旨としている。
当然、犯罪も主要なテーマとして取り上げられる。
そして、「犯罪の物語化を推しすすめるのに貢献したのが《新聞小説》である。」
フランスの新聞小説(ロマン・フィユトン)は、1836年に創刊された大衆紙「プレス」に連載された
バルザックの『老嬢』からはじまり、1840年代になると、この新聞小説の人気が新聞の発行部数を左右するまでになる。
海洋小説 …… 海岸、島、船上での冒険譚を語るもの
暗黒小説 …… イギリスのゴシック・ロマンスの影響下の作品。恐怖と幻想の入り混じった出来事が展開するもの
歴史小説 …… ウォルター・スコットやフェニモア・クーパーの作品の影響によるもの
風俗小説 …… メロドラマの伝統に連なる同時代の社会を描くもの
代表的な書き手は、アレクサンドル・デュマ、ウージェーヌ・シュー、フレデリック・スーリエ、ポール・フェヴァルなどである。オノレ・ド・バルザックやジョルジュ・サンドなども加えてもいいかもしれない。これらの物語に共通するのは、
読者の興味を日々つなぎとめるドラマチックな筋立て
悲劇的なものと喜劇的なもの、あるいはグロテスクと恐怖の結合
社会批判を織り交ぜること
http://www.asahi-net.or.jp/~JB7Y-MRST/HST/04_02.html
402 :
世界@名無史さん :2007/12/24(月) 21:28:09 0
フランスの19世紀の作家は、法学部に在籍経験のある人が多いね。 ジャーナリストも。 どちらも、法律家くずれの受け皿の職業だったような 文豪ヴィクトール・ユゴーが、法学部に在籍経験あったくらいだからな
403 :
世界@名無史さん :2007/12/26(水) 18:11:31 0
当時は市民階級にとっての知的専門職って医者か法律家・官吏しかないもんな。
404 :
世界@名無史さん :2007/12/26(水) 18:54:53 0
法曹や医者養成のためのグランゼコールがないのが不思議。彼らは教養人である必要はないという意味かな?
405 :
世界@名無史さん :2007/12/26(水) 21:27:49 0
フランス人は糞を窓から通りに捨てるぞ
406 :
世界@名無史さん :2007/12/26(水) 22:26:04 0
>>403 実業家がいるのに、経営学部や経済学部はなし、と
407 :
世界@名無史さん :2007/12/27(木) 00:51:09 0
>>404 確かに、フランスの場合
大学:中世以来の伝統的知識人(法・医(+神))の養成
グランゼコール:近代テクノクラートの養成
ていう棲み分けが割とはっきりしとるわな。
19世紀に大学がテクノクラート養成機能も包摂していったドイツの場合と対照的。
パリ大ってテロリスト養成学校だっけ?
? ( ゜д゜)
411 :
世界@名無史さん :2007/12/28(金) 19:52:32 0
19世紀は革命家予備軍のたまり場だったんだろ?
412 :
世界@名無史さん :2007/12/28(金) 20:31:51 0
バリケードで暴れた学生も年食ったら、典型的なブルジョワ親父になったんだろうな。
413 :
世界@名無史さん :2007/12/29(土) 21:48:29 0
http://activity.jpc-sed.or.jp/detail/01.data/activity000847/attached.pdf 購買力平価の労働生産性(ドル)
104,610ルクセンブルク
97,275ノルウェー
86,714米国
83,546アイルランド
80,878ベルギー
77,007フランス
74,042オーストリア
73,179イタリア
72,406オランダ
70,343英国
69,836オーストラリア
69,600ドイツ
68,025スウェーデン
67,723カナダ
67,621デンマーク
66,985アイスランド
66,981フィンランド
63,934スイス
62,669スペイン
61,862日本
55,689ギリシャ
ベルギーに負けてやんのw
414 :
世界@名無史さん :2007/12/30(日) 08:05:30 0
417 :
世界@名無史さん :2008/01/01(火) 21:05:42 0
418 :
【豚】 【854円】 :2008/01/01(火) 21:09:36 0
419 :
世界@名無史さん :2008/01/02(水) 21:38:31 0
旅行番組などフランス市民が映ると普通に可愛い人がたくさん居るのに フランス俳優はブサイクかキモイの多い。美形でも美形に撮らない。 ビデオを借りてきてフランス映画だと俳優がオカマみたいな女優とかばっかり。 キレイ・格好いい、の規準がハリウッドとかけ離れている。 映画ではハッピーエンドも少ないし、不条理なのが多い。
420 :
世界@名無史さん :2008/01/03(木) 23:23:26 0
「孤児院」とは、「保護」と「養護」との機能を備えているところ、という意味だろう。
「保護」に関して言えば、18世紀中葉のパリに限定すると、ノートルダム広場の棄児院とトルソー広場の棄児院とが存在していた。
当時「捨て子」は「棄児院」に直接「持ち込まれる」ばかりではなく、教会の階段であったり
(かの「百科全書」のタランベールは教会の階段に「捨て」られた子どもであった)、街中であった。
「捨て子」は習俗化されていたとはいえ、やはり、「棄児院」に直接持ち込むことははばかられたとみえる。
19世紀に入って棄児院(「施療院」という総合救済施設の一部門)の入り口に子どもを「捨てる」ための
回転戸棚式窓口が取り付けられる。これは、教会の階段や路上の「捨て子」は新生児にとってはあまりにも
危険すぎることからの配慮でもあろうし、
「棄児院」の役人との直接の接触を避けることの配慮でもあろう
地方都市の教会には「施療院」施設のようなものが具備されていたと思われる。
病人が出ない地域はないし、棄民をしない地域もないからである。十字架の下に
「捨て」ること=教会の階段に捨てること、に、通じはしないだろうか?
http://homepage3.nifty.com/setakoji/rousseaunote.htm
421 :
世界@名無史さん :2008/01/03(木) 23:28:56 0
1745年から1766年まで捨て子は3,233人から5,604人、という数字を紹介している。
パリでは、全出生児中捨て子の割合が三分の一を超えていた、という驚くべき事実を示している。
これを見ても分かるように、ルソーの「捨て子」は彼に固有の問題ではなかったのだ。
フランス社会の「習俗」と言ってもいいほどであり、今日の目から見れば、まさに「恥部」である。
「捨て」られた子どもはどうなるのだろう?サルペトリエール施療院は捨て子を4歳まで預かっている(育てている)。
それから先は具体性に乏しい「調査」段階なので充分に確信を持って言えないが、保護施設(棄児院)から出た(出された)
子どもは養護施設に預けられた。養護施設は数多かったようである。ただ、養護施設は5、6歳の子どもを預かったと言われる。
7歳になったら子どもたちは手仕事の見習に出されたのである。
なお、この児童労働に対する保護政策がとられはじめるのは、じつに19世紀中葉、1841年のことである。
「子どもの労働に関する法律」によって、7歳以下の子どもの労働が禁止され、8歳から12歳までが8時間、12歳から16歳までが12時間の
労働時間の制限が設けられた。13歳以下の夜間労働(夜9時から朝5時まで)が禁止された。
第1子の場合について見れば、産婆が直接そこの役人に預けたというから、異例な「捨て子」であったということも付言しておかなければならない。
http://homepage3.nifty.com/setakoji/rousseaunote.htm
422 :
世界@名無史さん :2008/01/04(金) 00:21:24 0
423 :
世界@名無史さん :2008/01/04(金) 15:48:30 0
フランス人の女性で、長身脚長(174〜5cmくらい)で本物の輝く 金髪持ってる人種って、入ってるとしたらどこの血が濃いと考えられるの ですか? またその女性が黒髪の男性と結婚して娘が生まれたのですが、その子が また見事な金髪・・・ 金髪って劣勢遺伝のはずなのに。もちろん間違いなくその男性の子と 思われます。
424 :
世界@名無史さん :2008/01/04(金) 16:30:49 0
>>423 ノルマンディー地方に多いですね。
あとは、外国系、スラヴ系や北欧系など
425 :
世界@名無史さん :2008/01/04(金) 17:12:00 0
>>422 ジャン・ジュネもエディット・ピアフも孤児院にいたことがある
426 :
世界@名無史さん :2008/01/05(土) 11:40:42 0
>>424 423ですが、ありがとうございました。
フランス人で天然の金髪で長身は珍しいなぁ、と思ったもので
聞いてしまいました。
ノルマンジー地方はイギリスに近い地域だから、アングロサクソンとの
混血も多いのかも・・
ノルマンディー>ノルマンの来た所。ってことはアングロサクソンどころか、北欧のバイキングの末裔ってパターンじゃ?
428 :
世界@名無史さん :2008/01/06(日) 07:17:11 0
あそこもノルマン人にアッー!された地区だからのう
>>428 イスラム経由のスラブ人奴隷の可能性のほうが高いんじゃない?
431 :
世界@名無史さん :2008/01/09(水) 08:01:25 0
ちょっと古いけどブルグンド公国の残党はいないんですか? フランス人の一割はゲルマン系らしいけど、やっぱり北部が多いのかな。
432 :
世界@名無史さん :2008/01/09(水) 11:14:34 0
フランク王国みたいに現地人に吸収されたんじゃねえか
433 :
世界@名無史さん :2008/01/14(月) 06:26:05 0
地中海沿岸には、褐色の人がいそう ダルタニアンとか
434 :
世界@名無史さん :2008/01/15(火) 20:57:07 0
デュマ家は、黒人ダンディのご容貌
435 :
世界@名無史さん :2008/01/15(火) 21:26:31 0
デュマ・ペールは黒人クウォーター その父、デュマ将軍は黒人ハーフ
実際混血だろ
437 :
世界@名無史さん :2008/01/16(水) 17:43:43 0
もともと地中海人種で褐色の人はいたろ
南フランスあたりじゃアラブ系の血もあるからのう
439 :
世界@名無史さん :2008/01/17(木) 18:28:31 0
古代ギリシャ人が褐色の肌だったという説もある
440 :
世界@名無史さん :2008/01/17(木) 20:42:44 0
『私家版・ユダヤ文化論』 内田 樹/著(文春新書) P107に収録
19世紀フランス最大のベストセラーで近代反ユダヤ主義の古典
『ユダヤ的フランス』(エドゥアール・ドリュモン著)
「フランス革命の唯一の受益者はユダヤ人である。すべてはユダヤ人を起源としている。
だから、すべてはユダヤ人に帰着するのである。これはある醜悪な小集団による多数の
隷属化である。その手口は多種多様であるが、めざすところは一つ、征服である。征服とは、
要するに一国民全体がある異邦人のために労働し、巨怪なる財政的搾取システムによって、
人々の労働の成果が収奪される、ということである」
☆『ユダヤの告白』全部読めるスレ☆
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/kokusai/1050571661/
442 :
世界@名無史さん :2008/01/22(火) 19:46:08 0
フランス駄目でもイギリス行けばいい
443 :
世界@名無史さん :2008/01/27(日) 13:58:32 0
IlldeFranceとParisってどう違うんですか?
444 :
世界@名無史さん :2008/01/28(月) 09:42:37 0
ああ、そんな感じですか
446 :
世界@名無史さん :2008/01/29(火) 19:36:22 0
俺は今まで何種類の猫を飼ってきたが、 黒猫が一番人懐っこかった 俺の腕を枕にして寝たり、顔に擦り寄ってきたり、 猫特有のクールさがないんだよな お陰で他人に連れ去られそうになったりもしたが・・・ フランスの女性が、クロネコは縁起がいいといってたけど、 フランス内でも、縁起がいい派と良くない派がいたりするのかな?
黒猫と縁起の関係はいつごろ生まれたのかい? ポーの影響かな。 ポーも参考にした原典があったと思うが・・・
黒猫に関することわざやいわれが生まれた頃
フランスも1次大戦くらいまで、地方ごとの訛りがひどくてコミニュケーションが大変だったそうな。
451 :
世界@名無史さん :2008/02/03(日) 05:11:16 0
ラジオとテレビの普及は偉大だな
>450 はっきり言って北部と南部は別言語。南仏語は王制時代はまだ元気だったが、大革命以後は反革命 第二次大戦中はビシー政権ってことで、中央集権政府から目の敵。 そういう意味では北の政府にとってやっと南の言葉を叩きのめせたってことだろうな。本音は。 でも最近は地方の復権とか民族の復権てことでまた盛り返して(きちゃいないか)
453 :
世界@名無史さん :2008/02/06(水) 07:58:44 0
コルシカくらいでしょ プロヴァンス語なんて小学校で習う程度
んむ。だから最後の(いないか)つけたわけで(w。 ブルターニュとバスクみたいにロマンス諸語じゃないというのは民族の自立ってこたぁないけど、 アイデンティティーの確立とかで以外と盛り上がるけれど(あとはコルシカみたいに陸続きじゃない 上にフランスじゃねぇってのがくすぶってるところとか)、そうじゃないとねぇ。 オック語の教科書を斜め読みしながら書いてみる(w
455 :
世界@名無史さん :2008/02/11(月) 21:34:40 0
学生をしつつ、売春をしていたエヴァ・クルエットとローラ・Dが書いた自伝が、学生売春の話題の発端だ。
道端で客引きをする娼婦、東欧やアフリカから来た若い外国人娼婦たち、ブローニュの森で売春をする男娼など、フランスで売春が新しいわけではない。
ただ、日本やイギリス、アメリカといったアングロ・サクソンの国々とは違い、大学などの高等教育の学費が無料に近いフランスでは、普通の学生が売春をすることはあまりなかった。
学生を、簡単にお金が稼げる売春まで追い詰める社会要因は二つ。まず、アルバイトを見つけることの難しさとその賃金の安さ。
労働者を手厚く保護するフランスの労働法のおかげで、解雇は簡単ではない。企業側は、顧客サービス向上よりも、必要最小限の人数で運営しようとする。
失業率が高いのも労働法の間接的な影響だ。
第二の要因は、パリや大都市での、家賃や物価の高騰。学生用の小さなワンルーム・アパートの家賃が400ユーロ(64000円相当)、それに食費や書籍費が加わると、生活が苦しくなる学生が多い。
お金を稼ごうにも、仕事がない状況が、売春しか選択肢がないと女子学生に思わせるのだ。エスコート・ガールと呼ばれる彼女達の値段は、時給にして100から200ユーロ。
一晩過せば1500ユーロの値がつく。最低月給が1200ユーロのフランスでは、「今回だけ」といいつつ、繰り返し売春を行ってしまうというのが実情のようだ。
(中略)
インターネットの匿名性も、この現象を助けている。ネットの掲示板であれば、知人に売春行為を知られる可能性が低い。
しかし、金銭的理由以外で、売春を行う学生もいるという。
厳しい学業の息抜きに、いつもと違ったセックスライフを楽しむために、日常からの逃避のために、白馬に乗った王子様を探すためにときどき、売春をする学生もいるそうだ。
ttp://mediasabor.jp/2008/02/4.html ttp://www.20minutes.fr/article/206703/France-La-prostitution-etudiante-a-l-affiche.php
456 :
世界@名無史さん :2008/02/11(月) 21:35:24 0
694 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/02/11(月) 10:00:39 ID:+FXE/tzl 売春は学生だけじゃない。素人のフランス人女性でも売春はする。 フランスでは一般に月初めが給料日なので、月末になると金が足りなくなる 場合が多々ある。そういう時は、売春をして不足分の金を補うのである。 なので、この20Minutesの記事、「記事を書くための記事」だろう。 正直、この手の記事は「だからなんだ」としか思えない。 若者へのしわ寄せを改善すると言いつつも、政府も結局は何も手が 打てないし、労働市場の弾力化も結局決定打にはならないだろう。 ECBのトリシェ総裁も今までに無くEUの景気に不透明感が増したと言っているが、 景気が危なくなったのは、パリでは去年の7月末から8月初旬にかけてぐらい。 何か変だと思っていたら、去年八月のBNPパリバの緊急融資事件で僕の勘は 確信に変わったので、多分正解だろう。表には全然出てこないけど、ソシエテ・ ジェネラルの件といい、絶対何か重大な危機についての情報を隠しているよ、 フランス政府のやつ。でも、闇はわからない。
457 :
世界@名無史さん :2008/02/21(木) 19:16:14 0
国営企業の大半が粉飾決算で実は大赤字とか? バブル期の日本みたいに証券市場か不動産投機で大損とか? そういやパリのど真ん中の地上げやってた企業は、アメリカ本籍だが、実体不詳だったよね
458 :
世界@名無史さん :2008/03/01(土) 23:23:23 0
海一つ隔てただけのアルジェリアに原子力の技術供与とか フランスワインの国内消費激減と外国産ワインの猛追とか 内実は火の車かも どんな方法で粉飾してるんだか
>>457 サブプライムローンの巨額損失を隠しているとか?
460 :
世界@名無史さん :2008/03/04(火) 21:09:26 0
>>459 ソシエテ・ジェネラルとかね
絶対一人のディーラーだけのせいじゃない
461 :
世界@名無史さん :2008/03/05(水) 00:10:38 0
ttp://www.nikkei.co.jp/neteye5/suzuoki/index.html 「中国の台頭こそ、米国の一極支配を防ぐ格好の材料ではないか。ことに
中国と近しい存在になりうる日本にとっては」――。フランスのあるチャイナ・
ハンズがこう言い切った。フランスの中国屋は、顔をしかめて中国の強大化を
語る英国の同業者とは明らかに異なる。
(中略)
「フランス人はわかっていない」――。あるインドのチャイナ・ハンズは
はき捨てるように言った。「中国を操って米国を牽制する?。そんな発想は
絵に描いた餅だ。中国はフランスごときの手におえはしない」。そして
「こんな夢想を語っていられるのも、中国から遠く、その巨大化が自国の
存続に決定的な意味を持たない気楽さからだ」。
462 :
世界@名無史さん :2008/03/09(日) 07:39:48 0
>>455 >エスコート・ガールと呼ばれる彼女達の値段・・・・一晩過せば1500ユーロ・・・
日本のデリヘル値段よりは、お安いんだね。女子学生に客を斡旋する
救護団体もあるのですか?それとも日本のようにネットの出会い系
サイトで、直に客探しなの?
463 :
売国 :2008/03/10(月) 03:28:40 0
464 :
世界@名無史さん :2008/03/13(木) 08:27:35 0
フランスでは、個人の売春行為自体は、昔から違法じゃない でも、ネットでの出会い系サイトだとリスク高い気がする 90年代に、普通の女子高生が売春しなかったのも、要は注射打たれて行方不明になるリスク 日本人よりモラル高かったとかでなく、治安上の理由
>>464 >フランスでは、個人の売春行為自体は、昔から違法じゃない
日本でもそうじゃない?立件難しいもん。
日本では、売春行為は禁止されているけど、罰則がない。
467 :
世界@名無史さん :2008/03/17(月) 21:57:15 0
売春防止法今でもあるけど、罰則は斡旋、紹介などをした人間に 売春婦本人に課されるのは、刑罰じゃなくて更生施設への収容 もっとも、現在ではそういう施設はないはず
というか街で売りやるよりお風呂でぶくぶくやってたほうが安全って話だが
469 :
世界@名無史さん :2008/03/25(火) 16:52:33 0
一般的に、19世紀後半のブルジョワの結婚は、同一の階層に属していること、 十分な持参金があること、政治的、宗教的所属が同じであることが前提であった。 結婚とは何よりも経済上の事柄であり、結婚相手に求められる第一のものは、 持参金、財産、年収、経済状態、土地、遺産であり、愛情や幸福は犠牲にされた。 とりわけ、二つの財産の結合によって社会的上昇をめざすプチ・ブルジョワ層は、 持参金付の女性との結婚を求めた。結婚にいたる道筋はおおむね次のように 規格化されている。まず、結婚相手を探すために催される「白い舞踏会」で 娘は社交界にデビューする。あるいは舞踏会以外の出会いの場として、親族、 友人、専門の仲人などを動員して情報を集め、紹介の場が設定される。母親や 付添い人の監視下での出会いの後、男性が娘に申し込み、贈り物をし、第三者を まじえての数度のデートを経て婚約する。婚約期間は約 2 ヶ月である。契約書の 署名の翌日か翌々日に、市役所と教会での結婚式がおこなわれ、新郎新婦は 新婚旅行に出発する。世紀末には結婚相談所ができ、結婚情報紙が出版されている。 平均的結婚年齢は男性が25歳から30歳の間であり、女性はそれより5歳から10歳 年下がよいとされた。
470 :
世界@名無史さん :2008/03/25(火) 22:11:20 0
ブルジョワならまだいいけど、 貧乏人の庶民の娘まで、持参金稼がないと結婚できない時代があったんだよな 現在の結婚なしの連帯契約の時代は、その反動というわけか
一般に、カトリックの結婚が司祭の祝福によって完了するのに対し、 18世紀半ばごろのプロテスタントの間では、財産の移動などを定めた 結婚契約書の作成によって結婚が完了すると考えられた。
473 :
世界@名無史さん :2008/03/30(日) 17:09:00 0
現在のフランスでは、結婚契約書が必須なような
474 :
☆130万人以上のチベット人を虐殺拷問した中国の正体っ!!!☆ :2008/03/30(日) 17:40:19 0
475 :
世界@名無史さん :2008/04/15(火) 22:30:02 0
都市規模でいうと パリ・・・名古屋(都市圏人口1000万程度なので名古屋よりやや多い程度) リヨン・・仙台(都市圏人口150万でほぼ同じ)
476 :
世界@名無史さん :2008/04/20(日) 18:21:05 O
477 :
世界@名無史さん :2008/04/22(火) 00:17:34 0
>>477 後者。
前者の書き手はフランス革命のダークサイドである
「最高存在の祭典」をできるだけ軽く扱おうとしている。
面白いと思うけどね最高存在の祭典w
傍から見ている分には面白いけど、その状況に直面したらと思うとものすごいディープな気分になる。 信仰と言う形で政府とその方針に忠誠を誓え、って言っているのと同じだかtらな。
>>478 ありがとうです。
やっぱWikipediaはあんまり信用ならんな。
互いに矛盾することが書かれてるとわ。
そんなWikipediaが、ドイツじゃ出版されるそうだがw やめとけやめとけ、って感じだがなあ。
>>477 どっちが正しいというか、視点の違いだろ。
前者は、18世紀における啓示宗教批判の多様性に配慮した思想史的記述。
同時に、革命史の具体的な経過における、
エベール派(理性の祭典)とロベスピエール派(最高存在の祭典)
の対抗関係といった、よりミクロな政治史的構図も含意している。
後者は、そこんとこの対抗関係を、
革命期における非キリスト教化運動としての共通性
という点であえて無視した、よりマクロな説明。
同じwikipediaでも日本語版のいい加減さは際立っている
>>484 外国語の読めない人間ほどこう言うこと言うよな。世界的にかわんねーっつーの。
486 :
世界@名無史さん :2008/05/06(火) 20:12:22 0
非キリスト教化の進展は、戦後すごいね 結婚せずに連帯契約とかだし
487 :
世界@名無史さん :2008/05/14(水) 22:30:50 0
ロラン夫人の本名って何だっけ。
488 :
世界@名無史さん :2008/05/15(木) 22:36:13 0
ロラン・ド・ラ・プラティエール子爵夫人ジャンヌ・マリー・オ・マノン・フィリポン(Jeanne Marie ou Manon Phlipon, vicomtesse Roland de la Platière)
489 :
世界@名無史さん :2008/05/16(金) 19:44:36 0
>>488 なげーwww
まぁでも本当の名前はジャンヌ・マリー・オ・マノン・フィリポンだけか。
確かマリー・アントワネットはもっと長かったような気がするけどw
>>489 マリーアントワネットは知らんが、その母親のマリア・テレジアの正式名称
ローマ及びドイツ人の皇后
ハンガリー、ボヘミア、ダルマティア、クロアティア及びスラヴォニア女王
オーストリア女大公
ブルグント、ブラバント、ミラノ、シュタイアーマルク、ケルンテン、カルニオラ、
マントヴァ、パルマ、ピアチェンツァ、リンブルフ、ルクセンブルク、ヘルダーラント、
ヴュルテンベルク及び上下シュレジエン女公爵
シュヴァーベン及びトランシルヴァニア女侯爵
神聖ローマ帝国領ブルガウ、モラヴィア及び上下ラウジッツ女侯爵
ハプスブルク、フランドル、ティロル、フェレット、キュブルク、ゴリツィア、
グラディスカ及びアルトワ女伯爵
ナミュール女伯爵
スラヴォニア辺境、ポートナオン、サラン及びメヘレンの女領主
ロレーヌ及びバール公妃
トスカナ大公妃
マリア・テレジア
今のタイのプミポン国王の本名 プラバート・ソムデット・プラパラミンタラ・マハー・プーミポン・アドゥンラヤデート・マヒタラーティベート・ラーマーティボーディー・ チャックリーナルボーディン・サヤーミンタラーティラート・ボーロマナートボーピット
>>491 王室への敬愛篤いタイ人は御名をそらんじているんだろうか。
493 :
世界@名無史さん :2008/05/17(土) 11:30:50 O
ちょっと前にあった移民の暴動でフランスに抱いてた幻想に対して目を覚ました日本人は多かっただろうね。 誇張気味で報道されてただろうけど、これくらい大袈裟に報道しなかったら目を覚ます日本人はもっと少なかったはず。
494 :
世界@名無史さん :2008/05/17(土) 12:23:49 0
>>493 海外からのタイムリーな情報は重要だね
移民幻想はいい加減にせい
ヒトはヒトであって、カネやモノではない
移民の中でも特にアルジェリア系が一番の厄介者らしいな 俺から見ればあの辺の連中なんざ似たり寄ったりで見分けつかんがww
しかし移民を受け入れなければフランスの社会機能は維持できなくなって移民を送り出す国になっていたのでは ようするにそんな状態になった時点で詰んでる
497 :
世界@名無史さん :2008/05/25(日) 22:36:34 O
質問ですが、どうすればナポレオン三世の第二帝政が存続すできたと思いますか?教えてください。
>>498 普仏戦争はどう頑張ったて勝てないと思うな。どちらかというと普仏戦争を回避できれば現代まで存続できたのでは?
どっちみちプロイセンになめられない軍事力を整備しておかないと一緒ですがな。
501 :
世界@名無史さん :2008/05/26(月) 12:04:03 O
>>497 メキシコ出兵と普仏戦争が回避できれば存続できたんじゃないか?(回避方法はわからないが)
後、ド・モルニーが存命なら少し違ったかも?
北フランスの人からはアルジェリア人はほぼ異人かもしれないが、 南フランスではそうでもないと聞いた。
セダンで皇帝が自殺するor普仏戦争前に3世が死んで戦争できなくて回避 とかなら第二帝政存続もありじゃね
>>503 普仏戦争前に三世が亡くなれば、四世が皇帝でウジェニー皇后が摂政か?
505 :
世界@名無史さん :2008/05/26(月) 20:45:33 O
どうやったらメキシコ出兵と普仏戦争を回避できると思う?この二つが第二帝政にとって致命的だったんでしょ?
>>505 まず皇后選びの段階をやり直すところから初めてだなw
>>506 ウジェニーが皇后にならないとメキシコ出兵も普仏戦争も回避できたんですか?
そもそもウジェニーの皇后擁立はどうやったら阻止できたのでしょうか?
508 :
世界@名無史さん :2008/05/26(月) 23:13:57 0
>>502 同じ地中海圏。先祖は同人種、同種族でも不思議はない
レバノンなんて、外見まるきり白人だもんな
フランスってイギリスに負けてばっかりだね。 てかイギリスって戦争で負けたことあんの?
植民地人の反乱w
いくらでもある
>>502 南仏はオクシタニア文化圏でイタリア、カタルーニャなどと近い文化を持ってたからな
地中海人としての意識があるのは当然だろう
514 :
世界@名無史さん :2008/06/30(月) 20:59:48 0
フランス厨は見苦しいな フランスの存在感なんて今や皆無だしなw メッキがはがれるのを恐れてるw
515 :
世界@名無史さん :2008/06/30(月) 21:30:09 0
>>509 フランスってイギリスに負けてばっかりだね
たまにフランスがイギリスに勝つこともある。
たとえばチェサピーク湾の海戦。この戦いで歴史は大きく変わった。
>>515 ナポレオンの活躍したトゥーロンとかジャンヌダルクの活躍したオルレアンとか
その前にイギリスそのものがフランスのノルマン公に征服されたと言う
517 :
世界@名無史さん :2008/06/30(月) 22:01:02 0
>>516 トゥーロンとオルレアンは、フランスからイギリスを追い出しただけだから、
いわば負けをようやくチャラにしたみたいな感じ。
ノルマン公ウィリアムはまあ一応フランス生まれだけど、ノルマン人つまり
バイキングなわけだし。
ノルマン人進入の後、土着のガリア人たちは同化させられちゃったんでしょうか?
逆だな。むしろ同化されたのはノルマン人の方。 征服王が使ってたのはフランス語(ノルマン・フレンチ)。
520 :
世界@名無史さん :2008/06/30(月) 22:33:05 0
なんとしてもフランスが勝ったことにしたいようだなw
>>520 くだらね。興味ねーよ。
「なぜフランスは弱いのか」とか、お得意の隔離スレでも立ててやれよw
522 :
世界@名無史さん :2008/06/30(月) 22:59:26 0
>>520 勝ったとか負けたとかだけで終わってしまう思考は幼稚だよ。
勝敗に一定の傾向があるなら、その原因を考え議論し教訓を得るのが
歴史の愉しみというものだ。
523 :
世界@名無史さん :2008/06/30(月) 23:47:25 0
教訓を得てないから負けっぱなしなんだろが 学習能力0 最後の砦、ご自慢の文化とやらも日本に完敗 ファッションダセーw ポストモダンゴミw 料理はミシュランで東京に完敗w
この荒らし方、おそらく中世スレや銃器スレを荒らしていた白人厨だな
>>519 なるほど。侵入者と土着民のどちらが他方を同化させてしまうかというのは簡単に侵入者優位とは言えないものなのですね。
ミシュランはいいタイヤだがなw
ファッションのスレに書こうか迷いましたがフランス近代史 と関係が深そうなのでこのスレに書かせていただきます。 1670年代後半あたりから1730年代までの西洋文化圏の男性は 大きな巻き毛の鬘をかぶっていたようですが、 1.なぜこの鬘をかぶっていた時代は髭を剃ったのか? 2.1730年代頃から出てきた白い袋鬘の起源はどこか? どなたか詳しい方よろしくお願いします。
528 :
世界@名無史さん :2008/07/10(木) 06:29:44 0
19世紀のフランス音楽は、ラロの「スペイン交響曲」、サン=サーンスの 「アルジェリア組曲」「アフリカ幻想曲」「ピアノ協奏曲第5番『エジプト』」、 ビゼーの「カルメン」、シャブリエの「スペイン狂詩曲」など、異国趣味で あふれているな。 ドイツ語圏の作品で異国の要素といえば、せいぜいシューベルトやブラームスの ハンガリー的要素ぐらいなのとは対照的。
529 :
世界@名無史さん :2008/07/10(木) 19:06:58 0
フランスのソルボンヌ大学(パリ大学)の社会的評価は 海外からの評価の高さと国内での評価の低さから判断して 日本の日本大学と同じぐらいであると思われます。 フランスでユニヴェルシテと呼ばれる一般大学は殆ど評価されません。 誰でも留学してソルボンヌ文明講座(一年)を修了すれば2年次に入れます。 実際にフランス国内で高く評価されているのは 理工科学校、国立行政学院、パリ政治学院、高等師範学校、 パリ国立高等鉱業学校、国立土木学校、中央工芸学校、高等商業学校、 などのグラン・ゼコール(Great Schools)と呼ばれる高等教育機関です。 フランスは学校名と成績が一生影響する科挙並みの学歴社会です。 入学すれば一生安泰で、成績順に入省する省庁を決められる学校もあります。 フランスでは大学を卒業しても就職先もなく意味がないというのが現実です。
530 :
世界@名無史さん :2008/07/10(木) 19:21:33 O
フランスってやはり反日国家?
ソルボンヌってテロ屋養成期間じゃないのw
532 :
世界@名無史さん :2008/07/10(木) 23:09:16 0
質問させて下さい フィリップ端麗王はなぜ Philippe le Belなんでしょうか? ずっとle Beauかと思ってました
533 :
世界@名無史さん :2008/07/11(金) 00:07:59 0
>529 入学すれば一生安泰ってすごい話だ。 及第って感じなのか。
>>532 Philippe le Beauもいる。
それはさておき、細かいところをはしょってかたちだけを追うと
ラテン語bonus > 俗ラテン語bellus > 古フランス語bel > beau
なので、その当時はいまでいうところのle Beauはle Belだったということ。
535 :
世界@名無史さん :2008/07/11(金) 13:07:59 0
昔、テレビか何かで「マリー・アントワネット」で マリーが名前でアントワネットが苗字じゃないの?って 言ってた奴みてちょっと笑った記憶あるな。
フランス王や王族の苗字、姓ってフランスになるんかね 例えば フランス=源 ヴァロア=徳川 シャルル=家康 に相当するのか?
正式名称はじゅげむじゅげむの世界だけどなw
称号とか利権関連の名称抜いた状態でってことか じゅげむじゅげむにしたら日本の将軍も相当長くなりそうだw 根本的問題として文化が違うから名前も、それに相当するってだけで厳密に=とは出来ないんじゃないか? 日本やシナ圏で使うような姓名自体ないんじゃね
539 :
世界@名無史さん :2008/07/11(金) 21:00:59 0
マリー・アントワネットのドイツ名(旧名)は マリア・アントーニア・ヨーゼファ・ヨハンナ・フォン・ハプスブルク=ロートリンゲン ハプスブルク=ロートリンゲンが姓(王家の名前)、 フォンが〜〜出身という意味で マリアがファーストネーム。 アントーニア〜ヨハンナまでがミドルネーム・・・といった具合。 でもマリアという名前はよくいる上、母親の名前もマリア(マリア・テレジア)で あったからアントワネットというミドルネームをつけられて呼ばれた…と聞いた。 ちなみにフランス語名での本名は… マリー・アントワネット・ジョゼファ・ジャンヌ・ド・ロレーヌ・ドートリッシュ
鹿島茂だったかな?ルイ14世の目標は、欧州の覇権国となり、パリに「ルイ幕府」みたいなものを開く事だったと 言ってたのは。んで、ヨーロッパの諸侯は「ルイ将軍家」の元にせっせと参勤交代するのだそうなw あの説は面白かった。
541 :
世界@名無史さん :2008/07/11(金) 23:15:49 0
>539 ルイ14世の目標は神聖ローマ皇帝の地位だったはず。 まあハプスブルクと違ってフランスは四方八方に攻め込んで領土拡大してたから見込み薄だっただろうな。 トルコに背後から攻撃させたりw
>>536 革命後にマリー・アントワネットが「カペー夫人」と呼ばれちゃったところから
すると、王家の姓はやはりカペーかな、と。ブルボンじゃないのか、と思ったけど。
カペーが徳川で、ブルボンは田安とか一橋とかいう感じかね。
543 :
世界@名無史さん :2008/07/25(金) 01:13:08 0
フランスというのは、 ベトナムで超過酷な圧政と搾取をしてクーデターを起こされ(ベトナム戦争の第一の原因を作る)、 アルジェリア、リビアでは原住民を大虐殺し、 スエズ運河を乗っ取るためにエジプト人を大殺戮し、米ソにスエズ侵略を反対されたら開き直って核開発をし、 中東戦争を煽り立ててその間隙を縫って武器を売りまくり、 中央アフリカ共和国の独裁者ボカサを全面的にバックアップし、 その他ブラックアフリカ諸国の独裁者を支援して内戦起こさせてそこに武器を売りまくり、 ルワンダではツチ族の1/10を虐殺したフツ族をフランス語圏維持の為に全面的に支援し、 フセインに原子力軽水炉を供与し武器を売りまくり間接的にクルド人虐殺を黙認し、 世界中が反対する中ムルロア環礁にて核実験を強行した国。 なお、現在進行形で石油利権の為に中国と共闘してスーダンの黒人を大虐殺中。 それでいて「自分たちは平和を常に主張している」、と考えておられる、自称「リベラル」な国 米英の蛮行は世界中が逐一監視していますがフランスの蛮行は何故かスルーです。
545 :
世界@名無史さん :2008/08/25(月) 23:41:55 0
二枚舌の国
546 :
世界@名無史さん :2008/08/26(火) 01:41:51 0
いつからあんなナルシストを産む土壌ができたんだ?
547 :
世界@名無史さん :2008/08/26(火) 19:31:54 0
国境なんて昔はなかったですよというツッコミをしたくなりますが、それはおいておいてそこまでおっしゃるのなら、 ま、これでよいことにいたしましょう。 これ以上議論してもあまり生産的でないと思うので。 ただどうしても納得できないのは、国家成立にかんして英仏は古くて、 独伊は違うという明白な事実を前にして、それをみとめないのか、わかりません。 では。
548 :
世界@名無史さん :2008/08/26(火) 22:44:38 0
>547 イギリスはイギリスとしてはそんなに古くないような気がする。 連合王国としてまとまって300年、今でもイングランド・ウェールズ・スコットランド(アイルランド)は別だし、マン島やジャージー島のような存在はあるし。
549 :
世界@名無史さん :2008/08/27(水) 00:19:06 0
>現在進行形で石油利権の為に中国と共闘してスーダンの黒人を大虐殺中。 なんか根拠があるのだろうか
550 :
世界@名無史さん :2008/08/27(水) 09:02:42 0
>>548 おやー、少しはましな思考の持ち主が登場しましたね(笑)。
念のために伺っておきます。
これはどういうことでしょうか?
アイルランドが「統一国家」になった、ということでしょうか?
(アイルランドは英国なんですか?)
あるいは、アイルランドが英国から分離したあと今の英国ができた、ということでしょうか? たぶん、こちら?
そのように考えるとすると、これは分離であって統一じゃないですよね。
ことの良し悪しは問わないにしても英国はいつもイングランドを中核として考えているのでして、
アイルランドを併合しようが分離しようが、すでに国家としてできあがっている英国には影響がないと思いますが。
フランスがコルシカを併合するみたいなハナシですよね。大勢には影響ない。
そこが独伊の統一とは「違う」わけです。
>>550 「どう?僕って気持ち悪いでしょう?」
まで読んだ
>>520 清仏戦争以来、単独戦勝は無し。
植民地相手では無いこともないみたいだが自慢にはならんわな。
>>547 イタリア・ドイツは新興国だから郷土民族意識がバリバリに残ってる。
スペインは割りと古いが何故か一番地方意識が強くてまとまりがない。
イギリスはそもそも国民意識を統一する気がない。
フランスは北部は早くからまとまってるが、南部は別国家状態。
領土内に住む住民が一枚岩になる=国民国家成立なら、殆どの国がまだ赤ん坊だわな。
553 :
世界@名無史さん :2008/08/29(金) 19:46:24 0
フランス革命時にテロワーニュが襲撃されて発狂したって、 なにをされて発狂したんですかね? それとも邪魔なので「精神障害」として幽閉しただけなんでしょうか
単独戦勝なんてアメリカでもないだろ
>>553 公衆の面前で下半身を晒されて暴行された
556 :
世界@名無史さん :2008/09/01(月) 23:54:35 0
そーすは?
557 :
世界@名無史さん :2008/09/06(土) 10:23:24 0
558 :
世界@名無史さん :2008/09/08(月) 17:03:50 0
フランスが今までドイツ、ドイツ諸侯に負けた回数は WW1、WW2、普仏戦争の3つでおk?
>>558 神聖ローマ帝国をドイツと考えればもっともっと
560 :
世界@名無史さん :2008/09/08(月) 22:12:13 0
561 :
世界@名無史さん :2008/09/09(火) 03:32:18 0
>>561 フランス男はホモで、フランス女はレズ、というステレオタイプも持っているな>アメリカ
いつWW1に負けたんだよ
ジュール・ブリュネ 1838年フランス生まれ 元フランス陸軍参謀総長 エコール・ポリテクニーク卒業 1862(文久2)年からメキシコ戦役に従軍し、プエブラ攻城戦での功で24歳という若さで 第5等レジョン・ド・ヌール勲章を授与される。画技において抜群な才能をもち、戦地において描かれた、 そのデッサンはフランス国内中に公表された。 幕府からの要請によって創設されたフランス軍事顧問団の一員として、慶応3年(1867年)来日を果たす。 しかし、軍事伝習開始後一年たらずで鳥羽伏見の戦いが勃発。ブリュネらはフランス本国の命令により中立の立場を とることとなる。新政府から使節団の国外退去の旨を伝える書簡を受けとったフランス公使ウトレイは帰国を決定する。 しかしブリュネはそれに賛同できず、横浜のイタリア大使館での仮面舞踏会にカズヌーフ伍長とともに出席し、 舞踏会を抜け出して東北へと向う。その後「開陽丸」に乗り込み榎本武揚の旧幕府脱走軍とともに箱館に入り、軍事顧問として従軍する。 この時、ブリュネは上司であるシャノワンヌ大尉の机の上に、フランス皇帝ナポレオン3世に当てた手紙を残してきた。 ウトレイ公使やシャノワンヌ大尉、延いてはフランス本国に迷惑のかからないように辞表を出していた。 箱館で旧幕府の海軍副総裁・榎本武揚の行動を支援し、軍事的防衛の援助も行う。 五稜郭に立て籠もる旧幕府脱走軍を新政府軍が攻撃し、五稜郭は陥落、榎本武揚らは投降した。 ブリュネらは陥落前に箱館港に停泊中のフランス軍艦「コエトローゴン」で箱館港から脱出し、 フランスへ連れ戻されるが本国においてはブリュネの心情を理解するフランス国民の後押しにより軍事裁判に かけられることはなかった。 1869年、普仏戦争が勃発して軍に復帰することを許され、セダンの戦いでプロイセン軍に包囲された仏軍は ナポレオン3世以下全軍降伏し、ブリュネも捕虜になる。 1871年パリ・コミューンでの鎮圧に参加する。 1898年フランス陸軍参謀総長に就任する。 1911年パリ近郊、フォントネー=スー=ボウの自宅でその生涯を終える。享年74歳だった。 「ラスト・サムライ」のモデル
565 :
世界@名無史さん :2008/11/03(月) 21:03:49 0
566 :
世界@名無史さん :2008/11/12(水) 20:42:50 0
昔、フランスの医学者がギロチンで首を 切断された人はどのくらい意識が続くのか? という実験を処刑される囚人に頼んだそうだ。 首を切断されたら、まばたきをしてくれという 実験。で結果は1回だけしたそうだ。
567 :
世界@名無史さん :2008/12/12(金) 22:02:18 0
一回まばたきできただけ大したもんだ
電気ショックとギロチンどっちが苦しいの?
569 :
世界@名無史さん :2008/12/27(土) 20:47:55 0
>>502 黒人と結婚する白人女性多いというから、
褐色の大デュマみたいな容貌の人であふれる近未来
ニガーは生まれながらの犯罪者
571 :
世界@名無史さん :2008/12/27(土) 22:16:35 0
と生まれながらのヒッキーが申しております。
572 :
世界@名無史さん :2008/12/28(日) 08:55:50 0
クロじゃなかったらノーベル賞だったのに。 やだやだ 名誉回復したのも3年前。
ニガーは存在自体が犯罪
574 :
世界@名無史さん :2008/12/29(月) 07:04:47 0
575 :
世界@名無史さん :2008/12/30(火) 22:06:41 0
Henri IV, né Henri de Bourbon (13 décembre 1553 à Pau - 14 mai 1610 à Paris) fut roi de Navarre (Henri III de Navarre, 1572-1610) puis roi de France (1589-1610)
576 :
世界@名無史さん :2008/12/31(水) 11:01:08 0
357 :日曜8時の名無しさん:2008/12/28(日) 14:21:31 ID:6CxqNsTZ パリで道に迷った銑次が、 フランスパンを抱えた小さな子供にしゃがんで道を聞いてる光景は 可愛くて印象的だったな。 358 :日曜8時の名無しさん:2008/12/28(日) 18:47:10 ID:muYKZaIy そのフランスの子供の服 灰色の上下でゆったりしたかんじ 2人くらい同じ服の子がいたけど なにかの修道服みたいなものですか? とくに意味ないですかね 359 :日曜8時の名無しさん:2008/12/28(日) 21:00:10 ID:iKP35y+H 当時の孤児院の制服かなんかじゃないのかな? パリ市民病院も重要なポイントとして取り上げられてたし、 社会福祉事業に関わる何かじゃないかと推測。 根拠は無いので事実を知ってる人求む。 360 :日曜8時の名無しさん:2008/12/28(日) 21:37:07 ID:6CxqNsTZ あんまり気にしないで見てたけど、 お母さんにパンのおつかいを頼まれた普通の子供じゃないかな。 あの時代だから、日本の子供も皆同じような絣を着てる、みたいなもんで。
577 :
世界@名無史さん :2009/01/10(土) 22:22:22 0
フランス語はいいね
綴りと発音が一致しないけどなw完全分けて考えてるけど
579 :
世界@名無史さん :2009/01/13(火) 23:48:19 0
ノーマン・デイヴィス『アイルズ 西の島の歴史』(共同通信社)で、 イングランド王国、シチリア王国、エルサレム王国をフランスのウートルメール (海外領土)と表現しているのを読んで、言い得て妙だと思った。 「島」がきわめて密接にからんでいたフランスの拡張的な性質についても理解 しておく必要がある。イングランド同様、両シチリア王国や聖地にある十字軍国家は ともに同じフランス封建体制下にある辺境の居留地だった。必ずしも現代風の 植民地とはいえないが、ほど遠いものでもなかった……アンリ・プランタジネが イングランドの王位を要求したのは、かつてのウィリアム征服王、シチリアの ロベール・ギスカール、エルサレムのボードワン・ド・ブイヨンと同じことを していたのである。アンリは海を渡った。彼らと同様、同時代の人々はアンリを、 「フランスの海外領土」で――つまりウートルメートルで統治する数多いフランス人 君主のひとりとして数えていたことだろう。
580 :
世界@名無史さん :2009/01/14(水) 01:48:28 0
フランスにおいて「フランス人」はどのような意味を持つか分かる人いませんか? 移民とかムスリムの話を含めて
582 :
世界@名無史さん :2009/01/16(金) 00:25:57 0
イスラエル国防軍を語る。その9
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/army/1231495680/ 992 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2009/01/16(金) 00:05:15 ID:???
フランスも装甲車に現地住民の娘くくりつけてリアル人間の盾にしてたり
995 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2009/01/16(金) 00:12:13 ID:???
東京/ニュルンベルク裁判以前は「人道に対する罪」なんて
国際法上の罪状としての概念は無かったし
996 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2009/01/16(金) 00:14:33 ID:???
>>992 詳細を希望。
997 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2009/01/16(金) 00:21:49 ID:???
昔読んだベトナム戦争の本に載ってた
583 :
世界@名無史さん :2009/01/18(日) 22:29:14 0
アンリ2世の寵姫、ディアヌ・ド・ポワティエが、フランス史およびヨーロッパ史に どんな「影響」を及ぼしたのか? ディアヌには、ルイーズとフランソワーズという娘が二人いるけれど、この二人の子孫が、ヨーロッパ史に どんな影響を及ぼしているのであろうか?
584 :
世界@名無史さん :2009/01/19(月) 01:44:40 0
>>565 どうなんだろうねえ。
防衛大学校理工学部のような位置づけには思えないし。
卒業生は官公庁や民間に就職する連中がほとんどの気がする。
カルロス・ゴーンも卒業生だが、軍務についたことは
ないはずだしねえ。
元々は砲兵、工兵は高度な理科系の知識が必要なので
その名残で理工系の最高峰“ポリテク”という流れなんだろうね。
お騒がせ統幕議長、田母神も防衛大理工出て主に高射砲やミサイルの
運用畑でパイロットの経験は無い人らしい。
ちなみに日本も戦前の士官学校卒業生で砲兵、工兵のエリートは
フランスに留学、駐在武官となるものが多かった。
585 :
世界@名無史さん :2009/01/19(月) 16:38:36 0
士官学校・陸軍大学で、歴史や社会科学を学ばず、 外交戦略や他国との同盟関係の重要性を知らない戦前の日本の将校は、 本当にフランスから学んだんだろうか? それとも、ドイツ帝国からの影響の副産物?
586 :
◆DTe0zseoro :2009/01/30(金) 21:43:52 0
ハクション
587 :
世界@名無史さん :2009/01/30(金) 23:31:24 0
ミャンマーの反政府デモ鎮圧も少数民族動員してたな
589 :
世界@名無史さん :2009/02/10(火) 14:45:33 0
パリ・コミューンを鎮圧・虐殺したのは南フランス出身の部隊
590 :
世界@名無史さん :2009/02/13(金) 08:50:58 0
アホか ユダヤとか軍事とか以前に、フランスはマスコミも含め、旧来型の主要産業すべてに 高級官僚が天下ってるんだよ。
たとえ天下ってなくても、民間企業のトップは軒並みグランゼコール出身の エリートどもだしなぁ。官僚主義極まれり
593 :
世界@名無史さん :2009/02/19(木) 23:57:11 0
19世紀には、政治家としてより科学者としての業績遺した首相が多い。 面白い現象だ。 原因は何だ?
594 :
世界@名無史さん :2009/02/20(金) 12:40:57 0
595 :
世界@名無史さん :2009/02/23(月) 22:11:36 0
596 :
世界@名無史さん :2009/03/01(日) 09:16:15 0
フランソワ1世が出資者となった、ジョバンニ・ダ・ヴェラッツァーノの名は、 英語圏でも日本でもほとんど知られていないんじゃなかろうか。 最初に北米大陸の東海岸を探検した人なのに。
597 :
世界@名無史さん :2009/03/02(月) 07:04:25 0
フランスとドイツの政治家は、だいたい数学が得意w だって日本が政治家=法学部出身と考えるのと同じ発想で、 フランスは政治家=数学科出身、ドイツは政治家=工学部出身の国だから
598 :
世界@名無史さん :2009/04/10(金) 21:25:38 0
エナに入るには、数学の配点が高い?
ttp://www.47news.jp/CN/200905/CN2009052001001076.html ルイ16世の直筆遺言、米で発見 逮捕直前に執筆
【パリ20日共同】フランス革命で処刑されたルイ16世(1754−93)が
1791年、パリをひそかに逃れ、バレンヌで逮捕される直前に書いた
政治的な遺言書「すべてのフランス人に告ぐ」の原本がこのほど、米国で発見された。
20日付フィガロ紙が報じた。
遺言の写しはあったが、国王直筆の原本は行方が分からなくなっていた。
発見したフランスの研究者らは「歴史の鼓動を伝える第一級の史料」としている。
遺言書は16ページ。逃亡の理由を説明するとともに、
国民に向け「(革命派の)誤った友人たちのそそのかしやうそを信用してはならない。
国王の元に戻りなさい。王は常にあなたがたの父であり、最良の友人である」と呼び掛け、
自らが目指した立憲君主制の正しさを説いている。
ルイ16世の遺書は、1793年の処刑直前にタンプル塔で書かれたものが有名だが、
今回見つかったのはこれとは別。
2009/05/20 22:10 【共同通信】
ttp://img.47news.jp/PN/200905/PN2009052001001090.-.-.CI0003.jpg 米国で発見されたルイ16世の遺言書。末尾に「ルイ」の署名がある(アリストフィル社提供・共同)
600 :
世界@名無史さん :2009/05/24(日) 05:33:31 0
>>581 辞書的な意味では「フランス国籍を持つもの」
アラブ系や黒人の移民でも帰化した者は「フランス人」
国籍について「出生地主義」なのでフランスで生まれた移民の子どもは「フランス人」(本人が拒否しない限り)
ただし、フランス側の先住民がどう思っているかは地域や当人の立場による
旧来からの住民は生活主観や宗教、肌の色などの違いから、
フランス国籍を持つ「フランス人」に対してルーツの「アルジェリア人」「モロッコ人」といつまでもみなすことも
フランス国籍の移民や移民の子孫について表現するときは「アルジェリア系フランス人」「ベトナム系フランス人」などと表記される
601 :
世界@名無史さん :2009/07/13(月) 00:01:56 0
保守
602 :
梵阿弥 :2009/08/21(金) 17:08:52 0
フランスは2重国籍も盛ん
603 :
世界@名無史さん :2009/09/02(水) 10:25:43 0
>>597 向こうの数学の入試問題って、日本とどう違うの?
604 :
世界@名無史さん :2009/09/06(日) 21:10:44 0
605 :
世界@名無史さん :2009/09/09(水) 13:45:26 0
シェルブールとルクセンブルクから来てるのは分かるが最後のはなんだ
607 :
世界@名無史さん :2009/09/10(木) 18:27:16 0
608 :
世界@名無史さん :2009/09/18(金) 14:10:37 0
609 :
世界@名無史さん :2009/10/07(水) 05:24:48 0
Abbot Suger の名前ってフランス読みで何て読むの?
アボ
611 :
世界@名無史さん :2009/11/24(火) 01:01:12 O
フランスが北アメリカに建設した植民地で、ルイ14世に因んで名付けられた植民地はどこですか?
ルイジアナじゃねーのー
613 :
世界@名無史さん :2009/11/28(土) 09:11:46 0
>>212 それでも日本よりは一極集中の度合が低いんだよね。
東京圏の人口は約3500万人。全人口の四分の一を超えている。
何もかも狂ってる。なんかもう、東京圏の不動産価値を
維持するために存在する国家みたいな感じにすら見える。
>>218 古めかしい建物ばっかりって、ラ・デファンス地区があるだろう。
関係ないけど、ルイ15世暗殺未遂犯のダミアンが男前すぎる。
いい感じに気が強そうな顔だ。スケッチしたのはダヴィッドなのかな?
614 :
世界@名無史さん :2009/11/28(土) 13:22:01 0
>>226 それでも中央省庁の大半の移転は実施される予定だったけど、
現大統領が計画修正を打ち出したみたいね。なんか白紙になりそう。
615 :
世界@名無史さん :2009/11/28(土) 13:45:41 0
問:第一次世界大戦のきっかけにもなったオーストリアの皇太子が暗殺された事件をなんというか? 答:オーストリア皇太子暗殺事件
616 :
世界@名無史さん :2009/11/30(月) 00:46:36 0
617 :
世界@名無史さん :2010/03/18(木) 05:06:44 0
とんでもない僻地〜松山
とんでもない田舎〜松山
何にもないから高松までお買い物
http://www.yajyu.com/kankou/seikatu21.htm 続いてショッピング! 松山にもいろいろショップはあるけれど、やっぱり高松の充実度にはかなわない。 毎シーズン、松山から買い物に来る女の子達も多く、バーゲンシーズンとかになるとフェリー通りは大きな紙袋を抱えたnice girl & nice boyで溢れかえる。
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618 :
世界@名無史さん :2010/03/18(木) 06:54:09 0
東京から見るとどっちもド田舎なのに目糞鼻糞とはこのことだな せめて人口100万揃えろよ
なんでフランスは屋台でたこ焼きを売らないの?
620 :
世界@名無史さん :2010/03/19(金) 07:08:05 0
>>617 おまえ どこにでも湧いて出るな
こっち見んな クソ香川
621 :
世界@名無史さん :2010/03/25(木) 18:27:17 0
>>619 南仏だとタコ食べるからあんま抵抗ないと思うけどね
622 :
世界@名無史さん :2010/05/11(火) 17:28:06 0
ネギとメリケン粉とソースの味に向こうの人がなじめるかだ
623 :
世界@名無史さん :2010/06/06(日) 06:01:17 0
624 :
世界@名無史さん :2010/06/06(日) 07:27:57 0
少子化をなんとかしてくれ
625 :
世界@名無史さん :2010/06/06(日) 21:23:15 O
ガリアの先住民は ケルト系?
626 :
世界@名無史さん :2010/06/20(日) 20:34:24 0
ガリアの先住民と言ったら、非インドヨーロッパ系のバスクとかガスコーニュの人達じゃないの? 単なる語族であって、それがケルト化されたのかもしれないけど。 ところでフランク族というのは、フン族の西進〜カタラウヌムの戦いに至る前後に形成された ゲルマン、ガリアなどが混ざった「軍閥」という認識でいいんだろうか? 格好を統一したのは、フン族側にもゲルマンの部族がついていたからなのかな?
ローマ帝国がヨーロッパを征服する前は、ヨーロッパはケルト人の土地だった。
フランスっていっても南フランスのほうは早くからローマ帝国領だったし、ラテン民族。一方パリとかの北の方は…