情緒不安定性/境界性人格障害被害者友の会 Part20
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優しい名無しさん:
恋人が情緒不安定性/境界性人格障害だった、家族が情緒不安定性/境界性人格障害だった、
今、情緒不安定性/境界性人格障害者が傍にいる、そんな人達の愚痴の吐き場所として作りました。
影響を受けてなってしまった人も色々話して回復を目指しましょう。
**荒れた場合の対応**
このスレは定期的に荒れますが、荒らしに対しては放置・無視をお願いします。
2chブラウザ(ギコナビ JANE等)導入でAAを自動削除したり、落ち着くまで他スレに避難することを強く勧めます。
**情緒不安定性人格障害(境界型)や境界性人格障害と診断されている方へ**
このスレは被害者の愚痴や憎しみが書き込まれますが、それは回復への過程として必要なことです。
またその対象は現実世界での加害者であり、ここを読まれているあなたへの直接の非難ではありません。
他人の問題・自分の問題としての境界線を明確に引き、被害者の書き込みに対して感情的に反応されない
ようにお願いします。特に非難されているのではないかという不快感などを感じ冷静に他人事として、
読めない場合はこのスレは覗かれないことを強く薦めます。
ご利用が初めての方や被害を受けている方へのメッセージ、診断基準、リンクは
>>2以降
**ご利用が初めての方へ**
ご利用に初めての方は、ご利用になる前に加害者が下記の診断基準に該当するか、一度確認してください。
また、このスレッドでは情緒不安定性人格障害(境界型)や境界性人格障害の診断は受け付けておりません。
診断して欲しい方は、精神科・神経科・心療内科などの医療機関や精神科医・心療内科医が相談に応じているサ
イト(例:Dr林のこころと脳の相談室
ttp://www.so-net.ne.jp/vivre/kokoro/)をご利用してください。
**被害を受けている方へ**
解決するには難しい部分があるので、一人で解決しようとせず、専門家に助けを求めてください。
精神的な不調の場合は保健所・精神保健福祉センター・精神科・神経科・心療内科・カウンセリング機関など、
物理的な被害の場合は警察・弁護士などに相談することをお薦めます。
◆情緒不安定性人格障害の診断基準(スレッドの対象である境界型のみ掲載・ICD−10一部改変)
A.人格障害の全般的診断基準(1―6)を満たすこと.
(1) 内的体験や行動において対象者の示す特徴的・持続的なパターンが、文化的に要請され許容される範囲
(つまり「標準」)から,全体として著しく偏っている証拠があること.その偏りは,次に示す領域の1項以上
で明らかであること.
(a) 認知(つまり,物事や人および出来事を知覚し理解する方法;自分と他人の態度やイメージ,およ
び態度の構成の仕方)
(b) 情動性(情動を喚起するものに対する反応の範囲,強さおよび適切さ)
(c) 衝動性の制御と欲求への満足感
(d) 他所との関わりと対人関係の処理の仕方
(2) その偏りは,個人的および社会的状況の広い範囲にわたって,変化しがたい・適応性のない・または機能
を障害するような行動として,明白に現れていること(すなわち,ある特殊な「ひきがねとなる」刺激や
状況のみ限定されたものではない).
(3) (2)に示されたような明白な行動のせいで,自分自身が苦悩したり,あるいは社会環境と衝突したり,または
その双方が存在すること.
(4) その偏りは,固定化して長く持続しており,小児期後期あるいは青年期に始まったという証拠があること
.
(5) 成人の人格および行動の障害以外の,エピソード性または慢性的な精神障害が共存あるいは重畳すること
もありうるが、その偏りは,成人のほかの精神障害の症状,またはその結果としては説明できないものである
こと.
(6) その偏りの理由として,器質的脳疾患,脳機能障害は除外されていること.
B.次のうち,少なくとも3項が存在すること.
(1) 突然に,結果を考慮することなしに行動してしまう傾向が顕著にある.
(2) 衝動的な行為を止められたり非難されるととくに,他人に対して威嚇的になったり衝突したりする傾向が
顕著にある.
(3) 怒りや暴力が突発しやすく,結果として行動爆発を制御できない.
(4) 報酬を即座に受けられないような行動をするのが困難である.
(5) 不安定かつ気まぐれな気分
C.次のうち,少なくとも2項が存在すること.
(1) 曖昧で混乱した自己像,目標,および内的選択(性的なものを含む)
(2) 対人関係が著しく不安定になりやすく,しばしば感情的危機に陥る.
(3) 自暴自棄を回避するための過度の努力
(4) 自傷の脅かしや自傷行為の繰り返し
(5) 慢性的な空虚感
◆境界性人格障害の診断基準(DSM−W−TR一部改変)
A.人格障害の全般的診断基準(1―6)を満たすこと.
(1) その人の属する文化から期待されるものより著しく偏った,内的体験および行動の持続的様式.この様式
は以下の領域の2つ(またはそれ以上)の領域に現れる.
(a) 認知(すなわち,自己,他者,および出来事を知覚し解釈する仕方)
(b) 感情性(情動を喚起するものに対する反応の範囲,強さおよび適切さ)
(c) 対人関係機能
(d) 衝動の制御
(2) その持続的様式は柔軟性がなく,個人的および社会的状況の幅広い範囲に広がっている.
(3) その持続的様式が,臨床的に著しい苦痛,または社会的,職業的,またはほかの重要な領域における機能
の障害を引き起こしている.
(4) その様式は安定し,長期間続いており,その始まりは少なくとも性延期または成人期早期にまでさかのぼる
ことができる.
(5) その持続的様式は,他の精神疾患の表れ,またはその結果ではうまく説明されない.
(6) その持続的様式は,物質(乱用薬物,投薬)または一般身体疾患(例:頭部外傷)の直接的な生理学的作用に
よるものではない
B.対人関係,自己像,感情,の不安定性および著しい衝動性の広範な様式で,成人期早期にまでに始まり,種々
で状況が明らかになる.以下のうち,5つ(またはそれ以上)によって示される.
(1) 現実に,または想像の中で見捨てられることを避けようとするなりふりかまわない努力
注;基準5で取り上げられる自殺行為または自傷行為は含めないこと
(2) 理想化とこき下ろしの両極端を揺れ動くことによって特徴づけられる,不安定で激しい対人関係様式
(3) 同一性障害:著明で持続的な不安定な自己像または自己感
(4) 自己を傷つける可能性のある衝動性で,少なくとも2つの領域に渡るもの(例;浪費,性行為,物質乱用,無謀
な運転,むちゃ食い)
注;基準5で取り上げられる自殺行為または自傷行為は含めないこと
(5) 自殺の行動,そぶり,脅かし,または自傷行為の繰り返し
(6) 顕著な気分反応性による感情不安定性(例;通常は2〜3時間持続し,2〜3日以上持続することはま
れな,エピソード的に起こる強い不快な気分,いらいら,または不安)
(7) 慢性的な空虚感
(8) 不適切で激しい怒り,または怒りの制御の困難(例;しばしばかんしゃくを起こす,いつも怒っている
,取っ組み合いの喧嘩を繰り返す)
(9) 一過性のストレス関連性の妄想様観念または重篤な解離性症状