1 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:
題名どうりです。
主に2chのエヴァ板、或いはエロパロ板などから誕生した作家・ページを
語りませんか。
漏れが知ってるのは(´_`)氏とアンデルセン氏と後エロパロのエヴァン
ジェル文庫のページですた。
昔アルジャーノンの話も見たことあるんだけどなー。
それと今の何でもスレSSの前のSSスレ。
3 :
1:02/08/26 22:59 ID:qtYB5hiI
特化した形だと乱立にならないんじゃない?
批評も語らんかも何だか硬い雰囲気だし。
「2ちゃんねるから生まれた」だけでしょ?
別に他のSSとそう変わらんと思うが。
5 :
1:02/08/26 23:16 ID:???
結構特異的なことだと思ったんだけど・・・。
内容は確かに他のSSと違わないかもしれませんね。
どこらへんが特異的?
7 :
1:02/08/26 23:32 ID:???
んー。
一応またーりしてるけど匿名掲示板で書いたり、連載するって
結構大変だと思う。
それにその作品に対するレスが直ぐに帰ってくるから、ある意
味作者と読み手の共同作業的な部分が大きいと思ったから。
いや、だからといって作家さんのオリジナリティが無いって言
っているわけじゃないけど…。
それだけ?
って訳で終わりかな?
10 :
1:02/08/26 23:41 ID:???
うん。
ぶっちゃけ、単純に2chで書く人ってある程度何が好かれて何が
貶されるか弁えているから。
良作も生まれないかもしれないけど、駄作も無いと思った訳。
そして漏れが知ってる範疇では他のサイトの作品よりも水準が
上なものが多かったから、これも特異的といえるかな?
11 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/08/26 23:44 ID:6wHNLc/7
>>10 もうちょっとリンクとか整理して環境を整えてみてはいかがか。
話そうにも場所がわからなくて話せない人も多いと思うぞ。
12 :
1:02/08/27 00:09 ID:???
16 :
1:02/08/27 07:14 ID:???
17 :
1:02/08/27 07:16 ID:TBlBzPP7
18 :
あああ:02/08/27 19:05 ID:6XYusXz0
気長にやれよ。
>>16 ネルフvsBF団、少なくともEVA板では、まだ完結してないみたいですよ。
24 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/08/28 23:41 ID:VXr46uir
25 :
◆nHXL24uo :02/08/29 01:20 ID:caQrLQke
ふっ
26 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/08/31 17:06 ID:2IiSbnkA
1はどこいった?
保守
28 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/09/19 10:18 ID:a3mEPGc5
サードインパクト後はこんな世界ですた
http://tv2.2ch.net/test/read.cgi/eva/1030675296/l50 ネタスレだが、ストーリーが展開しており、部分的にFFっぽい。
無政府状態になった日本が部隊のEOEアフターで、一部の例外を除き、基本的に
一般人の視点から見た世界の状況やEVAキャラ、事件の様子の断片を書くスタイル。
基本的に読む者それぞれの脳内補完が前提なので、セリフや描写は重要な部分以外
はぼかしてあるのが特徴。
序盤は退廃的で、サイバーパンクな感じ。リアルだかSFだか曖昧な独特の雰囲気と
味わいがある。途中、ストーリーが展開し始めてからはド派出でエンターテイメント
ノリ。また、旧東京にいる時田シロウ等のギャグパートもあり。
現在進行形で進められている。
あきのゆうひに てるやまもみじ♪
あきのようこに やまむらもみじ♪
保全
保全
38 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:02/11/10 02:41 ID:abYYkxe8
『アルジャーノンに花束を』をパロったFF批評が、一番印象深いなぁ。
たしか何処かのHPに保存があったような・・・
何処だっけ?
保全
「紅い海のほとりにて」更新〜。
42 :
山崎渉:03/01/11 04:53 ID:???
(^^)
43 :
山崎渉:03/01/23 04:57 ID:???
(^^)
保全
保全
46 :
ちゃぷちゃぷシンジ、その1:03/02/14 02:14 ID:Phw9e6Jz
ちゃぷっ、ちゃぷっ、ちゃぷっ
紅い海がさざ波を立てながら打ち寄せていた。
ぼくは膝を抱えて砂浜を見つめる。
紅い海の先には巨大なひび割れた綾波の顔がある。
ぼくの横にはアスカの着ていたプラグスーツがある。
もう何も見たくはなかった・・・
何でこんなことになっちゃったんだろう。
サードインパクトの時、綾波がぼくを守ってくれたんだと思う。
それなのに、目が覚めたら彼女はあんな姿になっていたんだ。
ぼくは哀しくて、悔しくて、どうかしていたんだと思う。
だから横で寝ていたアスカの首を絞めた。でもアスカはぼくの頬を撫でてくれた。
そして気持ち悪いって言ってLCLに溶けちゃったんだ。
それっきりただ一人で砂浜を見ている。
47 :
ちゃぷちゃぷシンジ、その2:03/02/14 02:18 ID:Phw9e6Jz
何もかも嫌になっちゃった。
アスカの後を追って紅い海にもどろう。
ぼくは立ち上がった。そして紅い海の中に入った。
ちゃぷちゃぷ
LCLが音を立てる。ひび割れた綾波の顔が笑っている。
もしかすると既に狂っているのかもしれない。
やがてぼくは紅い海に飲み込まれた。
世界中の人の心が、ぼくの心に入ってきた。
その中でぼくはサードインパクトの真実を知った。
それじゃあ何のために綾波はあんな姿になったんだ!
何のためにアスカは壊れるまで戦ったんだ!
許せない・・・
絶対に許せない・・・
ゼーレ、碇ゲンドウ、碇ユイ、冬月コウゾウ、赤木リツコ・・・
オレはお前達を絶対に許さない!
いつの間にかオレは紅い海の上に浮かんでいた。
砂浜目指して泳いだ。
世界中の人々の記憶を受け継いだオレが泳げない筈が無い。
そう、オレは絶対的な知識を受け継いでいた。
48 :
ちゃぷちゃぷシンジ、その3:03/02/14 02:20 ID:Phw9e6Jz
あっという間に砂浜にたどり着く。
そこでアスカのプラグスーツを見つけた。
オレはそれを拾い上げて抱きしめる。ひび割れた綾波を見つめる。
そして誓う
「ゼーレ、碇ゲンドウ、碇ユイ、冬月コウゾウ、赤木リツコ・・・オレはお前達を許さない!いかなる手段を取ろうとも、お前達に復
讐する!」
オレの叫びが紅い世界に響いた。
すると紅い海から白い少女の姿が浮かび上がった。
49 :
ちゃぷちゃぷシンジ、その4:03/02/14 02:22 ID:Phw9e6Jz
「いかりくん・・・」
「レイ!」
白い少女はレイだった。
「碇君の哀しみが伝わってきたの。碇君の叫びが聞こえたの。実体を持たない精神体のわたしだけれど、貴方のそばで慰めてあげたいの」
「レイ、ありがとう。だが、オレは誓いを立てた。オレ自身の全てを賭けて誓いを成さねばならない!」
レイはオレの目をじっと見つめる。
「碇君・・・わたしの全てを貴方にあげる。力は殆んど残ってないけれど、その全てを貴方にあげる」
「レイ・・・」
レイは優しく微笑み、オレに問う。
「碇君、あなたは何を望むの?」
「オレの望みは全てをやり直す事だ!過去に還って、ゼーレや碇ゲンドウ達、全ての悪しき者達に復讐することだ!」
50 :
ちゃぷちゃぷシンジ、その4:03/02/14 02:25 ID:Phw9e6Jz
「あなた、ばか?」
レイは呆れたような目つきでオレを見つめた。止めろ!そんな目でオレを見るな!
「そんなこと出来る訳無いでしょ」
「なぜだ!」
「確かに量子力学では未来が過去に干渉できるとされているわ。でもねぇ・・」
レイは呆れたって感じで首を左右に振る。
「それは素粒子レベルの話でしょ?実際に質量を持った物体が過去に干渉できると思ってるの?」
「だ、だがオレは誓いを・・」
レイはしつけの悪いペットを見るような目でオレを見つめ、大きく溜息を吐く。
「ましてや物体を過去に送れるわけないでしょ?少し頭を冷やましょうね」
「それなら精神だけでも良いんだ!オレの魂を過去に送ってくれ」
レイは汚物を見るような目つきになってオレを見つめる。
「碇君の魂は素粒子で出来ているの?それともエネルギー体?悪いことは言わないわ、あなた一度カウンセリングを受けたほうが良いと思うの」
51 :
ちゃぷちゃぷシンジ、その5:03/02/14 02:26 ID:Phw9e6Jz
「そ、それでもオレは誓いを守らねば・・・」
「それじゃあね、碇君。カウンセリングちゃんと受けるのよ?」
そう言ってレイはかき消すように姿を消した。
そうしてオレは再び一人になった。
紅い海がちゃぷちゃぷと音を立てていた。
52 :
ちゃぷちゃぷ、あとがき:03/02/14 02:41 ID:Phw9e6Jz
レイの構成物質とか、どやって現れて、どやって消えたんだ?
という突っ込みは無用でお願い。
単発ネタとしてはまあまあ。TTGの投稿掲示板に書けばよかたのに。
54 :
ちゃぷちゃぷ、あとがき:03/02/14 02:52 ID:Phw9e6Jz
あんがと。
でも、こっちのほうが何だか気楽。
今更なテンプレ。しかも一発ネタとしてオチてない。
56 :
ちゃぷちゃぷ、あとがき:03/02/14 09:54 ID:dblk3+sF
そっか、今更だったか。またネタ探そ。
んでも、オレこのオチかたが好き
57 :
ちゃぷちゃぷ:03/02/18 14:10 ID:cf2w4JSJ
ネタ浮かんだから続き書きます。
58 :
ちゃぷちゃぷシンジ2、その1:03/02/18 14:12 ID:cf2w4JSJ
ちゃぷっ、ちゃぷっ、ちゃぷっ
紅い海がさざ波を立てながら打ち寄せていた。
オレは膝を抱えて砂浜を見つめる。
もう何も見たくはなかった・・・
レイが消えた後、オレは自分で自分のカウンセリングをした。
オレの所見では何の問題も見つからなかった。被験者の対応は理想的だった。
つまりオレの精神は極めて健全だってことだ。
気を良くしたオレは紅い海から得た絶対的な知識を駆使して過去へ還る方法を模索した。
無質量状態の素粒子を過去に干渉させる理論立ては出来そうだった。
極めて高いエネルギー空間ではあらゆる質量は無視されてしまう。
質量に影響されない素粒子は光子と同様に振舞い、見た目の時間は意味を無くす。
そして過去と未来の境界は曖昧になり、相互に干渉しあうだろう。
だが、そんな高エネルギー空間が作れる訳ないし、作れたとしても自分自身が素粒子に還元されてしまう。
オレは行き詰った。それっきり砂浜をずっと見ている。
59 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/02/18 14:16 ID:cf2w4JSJ
オレは無力だ。絶望感が心を蝕む。
何もかも嫌になった。
アスカの後を追って紅い海にもどろう。
オレは立ち上がった。そして紅い海の中に入った。
ちゃぷちゃぷ
LCLが音を立てる。
さざ波で紅い水面(みなも)が揺れる。ひび割れたレイの顔が笑っている。
もしかすると既に狂っているのかもしれない。
・・・レイ。
そうだ、レイだ! レイがいるんだ!
レイにあの力が残っていれば、オレは過去に還ることが出来る。「くっくっくっ・・・あーはっはっはっは・・・ゼーレ、碇ゲンドウ、碇ユイ、冬月コウゾウ、赤木リツコ、そして補完に力を貸した全ての者よ。オレは誓う!お前達を許さない!今度こそ時間を操り必ず復讐する!」
オレの叫びが紅い世界に響いた。
すると紅い海から白い少女の姿が浮かび上がった。
60 :
ちゃぷちゃぷシンジ2、その3:03/02/18 14:19 ID:cf2w4JSJ
「いかりくん・・・」
「レイ!」
白い少女はレイだった。
「碇君の哀しみが伝わってきたの。碇君の叫びが聞こえたの。実体を持たない精神体のわたしだけれど、貴方のそばで慰めてあげたいの」
「レイ、ありがとう。だがオレは再び誓いを立てた。オレ自身の全てを賭けて誓いを成さねばならない!」
レイはオレの目をじっと見つめる。
「碇君・・・わたしの全てを貴方にあげる。力は殆んど残ってないけれど、その全てを貴方にあげる」
「レイ・・・」
レイは優しく微笑み、オレに問う。
「碇君、あなたは何を望むの?」
「オレの望みは全てをやり直す事だ!過去に還って、ゼーレや碇ゲンドウ達、全ての悪しき者達に復讐することだ!」
「あなた、まだそんなこと言ってるの? ちゃんとカウンセリング受けたの?」
レイは呆れたような目でオレを見つめる。だが今の俺は前のオレとは一味違う。
「もちろん受けた。俺の精神状態は極めて健全だったぞ」
61 :
ちゃぷちゃぷシンジ2、その4:03/02/18 14:21 ID:cf2w4JSJ
レイは何かを探るように俺の目を見つめ、そして呟いた。
「・・・いいわ。それで、わたしに何か用なの?」
「レイ、力を貸してくれ。オレは絶対に誓いを成し遂げる。それには力が必要だ。オレにはレイが必要なんだ!」
「いかりくん・・・」(ぽぽっ)
レイは頬を紅く染め、潤んだ瞳でオレを見つめた。
「レイ、ATフィールドを使って絶対的な真空状態を作ってくれ。そして真空空間に強い電荷を与えるんだ」
彼女の表情が瞬時に固くなった。
「なにを・・・するのよ」
「真空空間にインフレーションを起こし解放する。解放直前にATフィールドでオレたちを包んでくれ。そしてオレ達は過去へ飛ぶんだ!」
レイは犯罪者を見るような目でオレを見つめる。
「碇君はビッグバンをおこして過去に干渉するつもりなのね」
「そうだ!過去に干渉出来ないのなら強制的に干渉させるまでだ!」
レイは殺人犯を見るような目でオレを見つめた。
62 :
ちゃぷちゃぷシンジ2、その5:03/02/18 14:23 ID:cf2w4JSJ
「あなた、ばか?」
「なぜそんなことを言うんだ!この方法ならば過去を操ることが出来るはずだ!」
「ええ、過去どころか未来にも干渉できるわ。この世界のあらゆる時空に干渉できる筈よ」
「よし、早速始めるぞ!」
レイは呆れたって感じでぷるぷると首を振り、オレを否定する。
「いやよ・・・」
「なぜだ!」
「あのねぇ、あらゆる時空に干渉できるって事は、その代わりにあらゆる時空が消滅するってことなのよ」
「どうして!」
レイは大量殺人犯を見るような目でオレを見つめる。
「この空間と同一空間でビッグバンを起こすのよ。燃え盛る世界は過去、現在、未来、全ての意味を失って業火に包まれるの」
「だ、だがオレは誓いを・・・」
「この宇宙にはどれだけの生命で溢れているのかしら。京、ガイ、ジョ、穣、溝、澗、正、載、極、恒河沙、阿僧ギ、那由他、不可思議、無料大数、その全てをあなたは殺そうというのね」
63 :
ちゃぷちゃぷシンジ2、その6:03/02/18 14:24 ID:cf2w4JSJ
レイはジェノサイドを命じた独裁者を見るような目でオレを見つめた。
「オ、オレは・・・」
「わたし貴方ほど酷い大量殺戮者を知らない・・・悪いことは言わないわ、あなた一度精神鑑定を受けたほうが良いと思うの」
「そ、それでもオレは誓いを守らねば・・・」
「それじゃあね、碇君。精神鑑定ちゃんと受けるのよ」
そう言ってレイはかき消すように姿を消した。
そうしてオレは再び一人になった。
紅い海がちゃぷちゃぷと音を立てた。
64 :
ちゃぷちゃぷ2、あとがき:03/02/18 14:31 ID:cf2w4JSJ
無料大数・・・ばかだねオレ。正しくは無量大数です。
量子力学とかの詳しい突っ込みは無用でお願い。
このシリーズ続けてホスィ
前回と何か違いがあるんだろうか?
この内容で上げるのはいかがなものかと。
67 :
ちゃぷちゃぷ2、あとがき:03/02/18 20:41 ID:Vb5Khm9q
ありがと。
またネタ探そ。
68 :
ちゃぷちゃぷ:03/02/18 20:51 ID:Vb5Khm9q
>>66 パターンで主人公を苦しめる。
最終的に落ち着くとこへおとす。
古い技だが、どうだろう?
69 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/03/10 13:35 ID:reUC61bu
age
あの〜ミサトが巨大化するFFが乗ってたスレ、どなたかご存じないですか?
雑談ではスルーされてしまったのです。
72 :
山崎渉:03/03/13 16:02 ID:???
(^^)
保全
ちゃぷちゃぷ、すげーワロタ(w
他のFFの知識がないからかもしれんけど。
保守しつつパート3を待つ。
保全
ネタ浮かんだから続き書きます。
ちゃぷっ、ちゃぷっ、ちゃぷっ
紅い海がさざ波を立てながら打ち寄せていた。
オレは膝を抱えて砂浜を見つめる。
もう何も見たくはなかった・・・
レイが消えた後、オレは自分で自分の精神鑑定をした。
複数の鑑定方法を複合して行ったが、何の問題も見つからなかった。
被鑑定人はあらゆる設問に無難な回答を示した。強いストレスを加えても錯乱する兆候も見せなかった。
つまりオレの精神は極めて健全だってことだ。
気を良くしたオレは紅い海から得た絶対的な知識を駆使して過去へ還る手段を再度模索した。
真空空間でのインフレーションを基にした時空干渉は否定された。
だが一定空間内の大質量状態ならば話が違うだろう。要はブラックホールだ。
時空崩壊を起こす特異点を回転させることで環状に広げ、時空を反転させた領域を作る。
そして領域内を移動して時空を逆行する。
うむ、エルゴ領域の確保と特異点の高速回転が可能であればいけるな。
・・・だが、ATフィールドではシュヴァルツシルト半径に達するまで過重することは不可能だ。
できたとしても逆行先の時空へ与える影響が大き過ぎる。少なくとも地球は崩壊するだろう。
オレは行き詰った。それっきり砂浜をずっと見ている。
オレは無力だ。絶望感が心を蝕む。
何もかも嫌になった。
アスカの後を追って紅い海にもどろう。
オレは立ち上がった。そして紅い海の中に入った。
ちゃぷちゃぷ
LCLが音を立てる。
さざ波で紅い水面(みなも)が揺れる。ひび割れたレイの顔が笑っている。
レイ、オレは狂っているのだろうか。
巨大になったレイを見ながら自嘲気味に顔を歪めた。
!!
・・・巨大になる・・・
そうか、大質量にとらわれる必要は無いんだ。
レイとオレが組めば過去へ帰ることができる!
「くっくっくっ・・・あーはっはっはっは・・・ゼーレ、碇ゲンドウ、碇ユイ、冬月コウゾウ、赤木リツコ、そして補完に力を貸した全ての者よ。オレは誓う!お前達を許さない!レイと共に時間を操り必ず復讐する!」
オレの叫びが紅い世界に響いた。
すると紅い海から白い少女の姿が浮かび上がった。
79 :
ちゃぷちゃぷシンジ3、その3:03/04/05 02:51 ID:+7oinHVy
「いかりくん・・・」
「レイ!」
白い少女はレイだった。
「碇君の哀しみが伝わってきたの。碇君の叫びが聞こえたの。実体を持たない精神体のわたしだけれど、貴方のそばで慰めてあげたいの」
「レイ、ありがとう。だがオレは三度(みたび)誓いを立てた。オレ自身の全てを賭けて誓いを成さねばならない!」
レイはオレの目をじっと見つめる。
「碇君・・・わたしの全てを貴方にあげる。力は殆んど残ってないけれど、その全てを貴方にあげる」
「レイ・・・」
レイは優しく微笑み、オレに問う。
「碇君、あなたは何を望むの?」
「オレの望みは全てをやり直す事だ!過去に還って、ゼーレや碇ゲンドウ達、全ての悪しき者達に復讐することだ!」
「あなた、ばか?」
80 :
ちゃぷちゃぷシンジ3、その4:03/04/05 04:19 ID:+7oinHVy
「まだそんなこと言ってるの? ちゃんと精神鑑定を受けたの?」
レイはやれやれって感じで首を振った。
「もちろん受けた。鑑定の結果、オレの精神状態は理想的だった」
レイは何かを見通すようにオレの目を見つめ、そして呟く。
「・・・ええ、だいぶ良くなってきたようね」
そして彼女は慈しむように微笑む。オレは暫しの間レイに見とれてしまった。
「それで、わたしに何か用なの?」
オレは、ハッとして我に返る。
「・・・ああ。レイ、オレに力を貸してくれ。ふたりで時空を操り、全てをやり直そう」
オレはレイの瞳を見つめながら話を続けた。
「空中に球状のATフィールドを展開してくれ。オレの合図と共にフィールドを反転させて、マイクロブラックホールを作る。そして特異点が出来たら、領域を確保したまま環状に拡大して確保する」
レイがオレをちらちらと覗き見る。
「オレたちのまわりにもフィールドを展開してくれ。そして環状に広げた領域に入る。そのまま反転した時空内を移動して時を越えよう。コントロールはオレが取るから、レイは力を操ってくれ」
「いかりくん・・・」(ぽぽぽっ)
レイは頬を紅く染め、瞳を潤ませ、もじもじと指を合わせた。
81 :
ちゃぷちゃぷシンジ3、その5:03/04/05 04:21 ID:+7oinHVy
「うれしい・・・ふたりの初めての共同作業なのね」
「なにを・・・いうんだ?」
「あっ!・・・こ、これが本で読んだ・・ぷ、ぷろぽーずというものかしら」(いやんいやん)
レイは頬に手を当てて身悶える。
オレは腫れ物のようにレイを見つめた。
「こういう時どんな顔をすれば良いの?」
「さ、さあ・・・取りあえず笑えば良いんじゃない?」
オレはヤバい物のようにレイを見つめた。
「そう・・・これでいいのね」
レイが花の開くように、可憐に微笑む。
「うっ・・・それはちょっと反則だ」
オレは危険物のようにレイを見つめた。
「結婚式にはいっぱいお客様を招待しましょうね・・・ほら、世界中の方々がいらっしゃるわ」
レイは紅い海を向いてオレにささやいた。
・・・・そりゃそうだ。
オレは爆発物のようにレイを見つめた。
「碇君、新婚旅行はどうするの? その方法なら何処へでも行けるわ」
レイがすりすりと身を寄せる。
オレは再び我に返った。
「それだっ!」
「きゃっ!」
突然オレが大声で叫んだので、レイが小さく飛び跳ねた。
82 :
ちゃぷちゃぷシンジ3、その6:03/04/05 04:24 ID:+7oinHVy
「過去に還るんだ!悪しき者に復讐するんだ!全てをやり直すんだ!」
レイの表情が変わり、無表情で冷たいものになった。
「無理なの・・・」
「どうしてっ!」
「時空が反転した領域内に入れば確かに時間軸を無視した移動が可能になるわ」
「よし、さっそく始めるぞ!」
レイはぷるぷると首を横に振る。
「何故だっ!」
「観測者からは時間を移動したように見えるの。でもね、領域を出る時点で時間軸は元に戻るわ。この方法で移動するのは見かけの時間だけなの」
「それなら特異点を2つ作れば良いんだ!これなら見かけの時間ではなく、実際の時間を越えられるぞ!」
「そうね・・・でも、未来に飛ぶだけよ。過去には戻れないわ」
「じゃあ、対象の時空へ飛ぼう。事象には必ず対になる物がある。未来へ流れる時空があれば過去へ流れる時空だってある筈だ!」
「それは無意味よ。過去へ流れる時空で行き着く時間も所詮未来でしかないわ」
「それなら如何すれば良い! どうやれば過去へ行けるんだ! オレは全てをやり直したいんだ!」
「無理なの。・・・・碇君だって本当はわかっている筈よ」
83 :
ちゃぷちゃぷシンジ3、その7:03/04/05 04:55 ID:+7oinHVy
砂浜に座り込んだ。
目を瞑って膝を抱える。
何も見えない。
何も聞こえない。
こんなところ知らない。
こんなの現実じゃないんだ。
「それじゃあね・・・いかりくん」
綾波の気配が消えた。
そうしてぼくは再び一人になった。
紅い海がちゃぷちゃぷと音を立てた。
84 :
ちゃぷちゃぷ3、あとがき:03/04/05 04:57 ID:+7oinHVy
次で終わりです。
一般・特殊相対性理論の突っ込みは無しでお願い。
ちょいとLRS風味で(・∀・)イイ!!
シンジさえマトモだったらなあ(w
ありがと〜
うっ・・・この流れだとマトモなシンジは難しい
87 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/04/08 05:14 ID:8iGJAdCd
>>87 残念ながら。使われていた掲示板だけが残ってる。
そうなのですか、保存しとくべきでした。
情報どうもです。
90 :
山崎渉:03/04/17 11:50 ID:???
(^^)
保全
なんかいいよ。続き楽しみにしてます。
つづき書きました。
ちょっと長いけど・・・
書き込みミスは御愛嬌ってことで。
94 :
ちゃぷちゃぷシンジ4:03/05/05 00:42 ID:+UwGzV6D
ちゃぷっ、ちゃぷっ、ちゃぷっ、ちゃぷっ
なみの音がきこえる
ぼくのせきはここ。
となりがきみのばしょ。
ねぇ、早くおいでよ。
みんな、みんな、ここにあるんだ。
ほしかったものが全部あるんだよ。
すこしこわくて、ごつごつして、つよくって、でもあったかいもの。
やさしくて、いいにおいがして、やわらかくて、あったかいもの。
ぼくの欲しかったもの。
だいすきな・・・おとうさん、おかあさん・・・
95 :
.:03/05/05 00:44 ID:+UwGzV6D
「お父さんが好き?」
「・・・うん」
「お母さんも好き?」
「うん」
「そう・・・良かったわね」
「うん!」
だれかの声が聞こえる。
めを開けてもだいじょぶかな?
こわいもの無いかな?
ぼくは、おずおずと目を開く。
そこには巨大な少女の顔があった。
「うわあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・・・・・・・・・」
96 :
.:03/05/05 00:45 ID:+UwGzV6D
髪が紅く照らされている。
顔も手も肌も何もかも紅い。
紅い、紅い、紅い。
・・・紅は嫌い?・・・
(好きだよ)
・・・どうして紅が好きなの?・・・
(きみの目とおなじ色だから)
・・・・・・ぽぽぽっ
(あ・・もっと赤くなった)
ぽかぽかぽか
(イタイ、イタイ。ごめんなさい、謝るから叩かないで)
・・・・・・
(どうしたの?)
・・・・・・
(どこに行くの?)
・・・・・・
(やだよ、ぼくから離れないでよ!)
・・・・・・
(どこにも行かないでよ! ひとりにしないでよぉ!)
97 :
.:03/05/05 00:46 ID:+UwGzV6D
ちゃぷっ、ちゃぷっ、ちゃぷっ、ちゃぷっ、ちゃぷっ
気持ち悪い音。
ぼくはあわてて耳を塞ぐ。
でも、波の音は消えなかった。
紅い、紅い、紅い、紅い、紅い、紅い、紅い、紅い、紅い
目を閉じて膝を抱える。
でも、海が見える。紅い色が瞳を焼く。
どこまでも紅い世界。
「ぁ・・・ぁぁ・・・ぁ・・」
耳を塞いでも目を閉じても紅い海が消えない。
ぼくは海から遠く離れた場所へ逃げる。
でも波音は後をついてきた。どこへ逃げても紅い色が見える。
だって目を閉じて耳を塞いでも、綾波がそこにいるから。
遠く離れた場所へ行っても、綾波は必ず傍にいるから。
98 :
.:03/05/05 00:48 ID:+UwGzV6D
だから、ぼくは戻ってきた。
紅い世界の海岸線で、砂の上に座って綾波を見つめる。
考えたいことが沢山あった。考えなくちゃならない事が沢山あった。
父さんのこと、母さんのこと、補完を望んだ人々のこと、そして紅い海から戻ろうとしない世界中の人々のこと。
そして自分のこと、何よりも綾波のこと。
ぼくは海の中へ入ることにした。
ちゃぷちゃぷ
LCLが音を立てる。そのまま先に進んで、紅い海に身を任せた。
でも個としての存在が希薄になっているので、何も感じられなかった。
人々の融合はかなり進んでいるようだ。
紅い海全体を個として捉えるために意識を大きく広げてみる。
すると人々の思いが伝わってきた。
磨耗した心を寄り添わせて、それでも混じり合ってひとつになろうとする思いが伝わってきた。
「・・・バカなひとたち・・・」
ぼくは紅い海を離れて砂浜に戻った。
99 :
.:03/05/05 00:49 ID:+UwGzV6D
「綾波」
彼女の名前をささやくと、波間に佇んでいた綾波がすうっと近づいてくる。
「いかりくん・・・やっとわたしを呼んでくれた」
「ごめんね、綾波」
彼女はふるふると首を振る。
「・・・もういいの?」
意識を大きく広げているので心の壁が薄くなっている。
いつもより綾波の心を近く感じられた。
そして彼女がどれだけ気遣ってくれたのかわかった。
「ごめん・・・いままで心配かけて本当にごめんね」
もう一度ふるふると首を振る綾波。
「ありがとう、綾波」
彼女は儚げに微笑む。
その微笑がぼくには哀しく見えた。
100 :
.:03/05/05 00:50 ID:+UwGzV6D
「初号機は太陽系脱出速度に加速中だね。捕まえることは出来るかな?」
綾波は少し首を傾げた。
「位置の特定が難しいの・・・碇君、あなたの軌道計算の方が確実だと思うわ」
彼女の心に手を伸ばして、そっと触れる。
「ぼくがコントロールを取るから綾波は力を操ってくれる?」
先日の事を思い出したのか、綾波は頬を染めて俯いてしまう。
その姿はとても可愛らしい。
(・・・やっぱり反則だよ・・・)
自分の顔も真っ赤になっているだろうな、と思いつつ言葉を重ねた。
「初号機は火星の重力を利用して軌道修正と加速をするつもりだと思う」
彼女はコクンと頷く。
「火星を過ぎちゃうと軌道計算が難しくなるから直ぐに行くよ」
「ええ、わかったわ」
その言葉を合図として綾波は力を解放する。
マイクロブラックホールの特異点を拡大して、環状の領域を作った。
ぼくたちはその中に飛び込み、そして空間を越える。
101 :
.:03/05/05 00:51 ID:+UwGzV6D
数十分後、初号機を伴って地上に戻った。
綾波の前にはアンチATフィールドで包まれた少量のLCLが浮かんでいる。
そのLCLは動かしても無いのに自分で揺れて、ちゃぷちゃぷと音を立てた。
「危ないところだったね」
「サルベージが間に合ってよかった」
ぼくたちは火星重力圏の手前で初号機を見つける事が出来た。
そのままATフィールドに包んで連れ戻そうとしたが、こちらの意図に気付いた初号機が暴走して抵抗する。
力比べをしても時間の無駄だ。それに火星の重力圏に入ると厄介な事になりかねない。
だからアンチATフィールドで初号機の存在を希薄にし、隙を作って搭乗者(?)を強制サルベージした。
お蔭で危うく火星に突っ込むところだった。
102 :
.:03/05/05 00:52 ID:+UwGzV6D
閉じ込められたLCLがちゃぷちゃぷ跳ねる。
「う〜ん活きが良いねぇ。十年以上あの中にいたなんて信じられないよ」
「・・・・化け物」
ちゃぷっ!ちゃぷっ!ちゃぷっ!
「あれ?何だか暴れてるみたいだ。ねぇ綾波、ぼくたちの声が聞こえてるの?」
「違うわ。私たちのイメージが中に伝わっているの」
「ふーん・・・・それ一方通行に出来ないかな。中のイメージは外に流すけど、外部のイメージは完全にカットしたいんだ」
「簡単なこと。内側のアンチATフィールドはそのままで、外側を少し強いATフィールドにすれば良いの」
それを聞いて、ぼくは口の端を曲げて笑う。
「それ後で頼むよ」(ニヤリ)
「・・・わかったわ」(ニヤリ)
綾波もその気になってる。
そう、誰よりもこの女性に含むものがあるのは綾波なんだよね。
103 :
.:03/05/05 00:53 ID:+UwGzV6D
ぼくは閉じ込められたLCLに顔を近づけてイメージを伝える。
(母さん、この風景見えているかな? この荒涼とした紅い世界が母さんの残したかったものなんだね)
LCLが静かになった。
(母さんの願いを叶えてあげる。母さんの仕事が成功したお祝いだよ。これから外からのイメージを完全にカットするね。母さんはその中で何千年も何万年も、いや永遠に生き続けるんだ。無限に続く絶対的な孤独を人の生きた証として!)
ちゃぷっ!ちゃぷっ!ちゃぷっ!
LCLが大きく跳ねる。
(あははははっ!喜んでもらえて、ぼくも嬉しいよ。じゃあ、そろそろお別れだ。母さん元気でね!)
「・・・・・綾波、やっちゃって」
ブンッ!
LCLを包むATフィールドが微かな音を立てたあと変質した。
104 :
.:03/05/05 00:54 ID:+UwGzV6D
「これ、どうするの?」
そう言いながらもLCLをちゃぷちゃぷ揺らして玩ぶのを忘れない。
「ん? 紅い海の中に漬け込むんだ。全ての感覚を断ち切られた恐怖と孤独を世界中に発信するという重責だよ」
「人々にストレスを与えて居心地を悪くするのね」
「うん。どうしても戻りたくないって言うなら、戻らせるまでさ。その為には他の魂と混じっていたら意味が無いんだ。母さんには悪いけど、完全に分離した魂が一つしか無いんだから我慢してもらおうね」
「そう・・・じゃ、入れるわ」
ぽいっとフィールドに包まれたLCLを投げ捨てる綾波。何だか楽しそうだなぁ。
・・・ちゃぽん・・・
母さんが音を立てて海に沈む。落ちた場所から波紋が広がって・・・・あれ?
ザザッ!
波紋どころか海が盛り上がって行く。
おまけに、まるで母さんを避けるように海底まで穴が開いちゃった。
旧約聖書の出エジプト記に似たようなのがあったなぁ。
「いかりくん・・・あれ何?」
「・・・たぶん母さんを避けているんだと思う」
凄いな。LCLの身体(?)をものともせずに良くあそこまで頑張るよ。
「何だか逃げるのに一生懸命で戻ってくる気配は全然無いよ。しばらく放っておこうか」
「みんなバカ? そんなに怖いのなら人の姿に戻れば良いのに・・・」
綾波は呆れたって感じで紅い海を見つめる。
105 :
.:03/05/05 00:56 ID:+UwGzV6D
「さて、これからどうしようか?」
「餌に釣られてお魚さんが2匹寄ってくると思うわ」
「うん。美味しそうに泣いてるから1匹は必ず釣れるね」
「でも、もう1匹は微妙・・・釣れないかも知れない」
「まず1匹釣り上げて閉じ込めよう。2匹目には別の仕事をしてもらおう。捕まえてから分離するから、近づいたら他のLCLと一緒に捕まえちゃって」
綾波がじっとぼくの目を覗き込む。
「碇君、まだ復讐にこだわっているの?」
ぼくは苦笑を返しながら答える。
「こだわりを捨てたと言ったら嘘になるけど・・・でもね、どうせ苦しむんなら悪巧みをした人に責任を取ってもらうのが良いんじゃないかな」
綾波は逮捕された犯罪者を見るような感じで穴の開いた紅い海を見つめる。
「・・・それもそうね」
そう投げやりに呟く彼女の横顔は何故か寂しそうだった。
106 :
.:03/05/05 00:57 ID:+UwGzV6D
・・・あたりが無い。
餌は最上級なんだから魚が来ないわけが無い。
条件が悪すぎるのかな。
LCLをかき分けて、それも他の人達と分離しながら母さんのところまで泳いで来るんだから時間がかかるのかな。
仕方が無い、いつまでも待つとしますか。
「ごめんね綾波。まだまだ時間がかかりそうなんだ。ぼくと一緒に待ってくれるかな・・・」
「いいの。碇君とふたりで待つのは嫌いじゃないもの」
なんでそんなこと聞くの?って感じで小首を傾げる綾波。ぼくは彼女には頼ってばかりだ。申し訳なくて俯いてしまう。
「あなたが居なくなれば、わたしはこの世界にひとりっきり。だからふたりで待つのは嬉しい・・・でも碇君はわたしと一緒じゃイヤなのね」
言葉を綴るたびに綾波は顔を背け身を震わせてゆく。
儚げに微笑んだり、寂しげな横顔を見せたり、綾波は精神体の癖にとっても芸が細かい。
お芝居と解っているのに、ぼくの男心は鷲掴みにされてしまう。
「綾波と一緒にいるのが嫌なわけないよ! ぼくだって凄く嬉しいんだよ!」
「・・いかりくん・・」(ぽぽっ)
紅く染めた頬に手を当てて、ぼくをチラチラと覗き見る綾波。
(・・・それは絶対に反則だよぉ!)
彼女は愛らしさという武器を手にして、ぼくを翻弄し続けた。
そして、ぼくたちは魚のあたりを待つことになった。
107 :
.:03/05/05 00:58 ID:+UwGzV6D
・・・・およそ一年後・・・・お魚さんの姿無し
相変わらず紅い海には直径20mくらいの穴が開きっぱなしだ。
あの後しばらくしてLCLの壁が対流を始めた。
その勢いは次第に増して、今では穴から沸きあがるLCLが大噴火のマグマみたいに高さ数百メートルまで吹き上がる始末だ。
その有様は、壮観だけど情けない事この上ない。
綾波は呆れるのを通り越して、あまりの情けなさに顔を背けるようになっちゃった。
・・・・たぶん二年後・・・・お魚さんの気配無し
壁がATフィールドを発生し始めた。
もちろん、そんな勝手な真似はさせない。ぼくたちはATフィールドを中和して母さんの恐怖を世界中に流し続けた。
でも、その勢いは次第に増して、今では六角形のフィールドを目視できる位になった。
その有様は、壮観だけど情けない事この上ない。
綾波は情けないのを通り越して、あまりの不甲斐の無さにシクシクすすり泣き始めた。
┴┬┴┬┴┬┴┬;;;;┬; ;; ┴,;;;┴┬┴┬┴┬┴┬┴
┬┴┬'''';┬┴┬;;;;┴┬┴┬┴┬┴┬┴; ; ┴┬┴┬
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┬┴,;;;;┴,,,, ┴|l Starevax . |┬┴┬┴┬┴┬┴┬
┴┬┴┬┴┬|l,,,, Coffee;;;;;;|┴┬┴┬┴; , ┴┬┴
┬┴┬┴┬┴|l _,,/ヽ_,,,, |┬ ";┬┴┬┴┬┴┬
┴┬┴┬┴┬|l,, !,open,! ,,|┴┬┴┬┴┬┴┬┴
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109 :
.:03/05/05 00:59 ID:+UwGzV6D
・・・・きっと三年後・・・・お魚さん一向に探知できず
壁が母さんに攻撃を始めた。
フィールドの展開を諦めた壁はATフィールドを母さんに向かって投げつけるんだ。
ぼくたちは母さんのATフィールドを強化して攻撃を防いだ。
でも、その勢いは次第に増して、今では第三使徒みたいにフィールドを光の槍に収束させて繰り出している。
その有様は、壮観だけど情けない事この上ない。
綾波は不甲斐の無さに泣くのを通り越して、紅い海にブツブツと独り言を呟き始めた。
・・・・思うに四年後・・・・魚影は濃いが、あたりなし
壁の攻撃は今だ続いている。
でも、その勢いは次第に増して、今ではATフィールドを物質化させて触手にし、第四使徒みたいに母さんを突き刺し始めた。
その有様は、壮観だけど情けない事この上ない。
綾波は独り言を呟くのも止めて、壁に向かってガシガシと攻撃を始めた。
110 :
.:03/05/05 01:00 ID:+UwGzV6D
お魚さん出現!
ATフィールド同士の干渉で紅い海に開いた穴が異空間とつながりかけた頃、突然壁から少量のLCLが分離した。
それと同時に壁からの攻撃も止まった。
静寂の中、母さんの恐怖と孤独だけが辺りに響く。
少量のはぐれたLCLは母さんの泣き声に導かれてベチャベチャと進み、そして母さんに触れる。
バシッ!! バシッ!!
母さんを包むフィールドに弾かれるはぐれLCL。それでも母さんに縋るはぐれLCL。その度に弾かれるはぐれLCL。
うんうん、美しい夫婦愛だね。
やがて、はぐれLCLは母さんの傍でベチャッと広がり、嘆き、喚き、大声で泣き始めた。
「綾波、あれを母さんと同じようにフィールドで包んじゃって!」
「わかったわ」
ブンッ!
はぐれLCLをフィールドで包む音が静まり返った空間に微かに聞こえた。直後、はぐれLCLの恐怖と孤独と思慕と嘆きが響く。
その強さは母さんの比では無く、朗々と紅い世界に響き渡った。
「父さん良い声で泣くね。まあ恐怖と孤独に加えて、あんなに追い求めた母さんと会う事も出来ず、無理矢理引き離されたんだから無理もないかな」
「司令のおかげで壁からの攻撃が止んだわ。見て、あの夫婦が恐くてATフィールドの攻撃範囲に近づく事も出来ないのよ」
見れば紅い海の穴は直径1km以上に達し、マグマのように吹き上がるLCLの高さも1000bを越えていた。
その有様は、壮観だけど情けない事この上ない。
ぼくは父さんと母さんの側でさめざめと涙をこぼした。
111 :
.:03/05/05 01:01 ID:+UwGzV6D
「碇君、お魚さんのあたりがあるの」
ぼくは涙を拭きながら顔を上げる。
壁まで1km以上あるから全然見えないけど、綾波がいうんだから間違いないだろう。
「様子を見て捕まえてくれる?」
「ええ。完全に分離してるのを確認したら捕まえるわ」
綾波は壁に向かって意識を集中している。
「2匹いる。1匹は分かるけど、もう1匹は誰かしら」
たぶん、あの女性だろう。
やはり気になっていたんだね。きっと近くに来てたんだ。
「捕まえた・・・・2匹ともちゃんと分離していたわ」
悲鳴を上げて暴れる2匹。もくもくと手繰り寄せる嬉しそうな綾波。
やっぱり釣りの醍醐味は釣り上げる瞬間なんだなぁ。
2匹はそれぞれ別のフィールドに包まれて、ぼく達の前へ姿を見せた。
「お久しぶりです副司令、それにリツコさん」
112 :
.:03/05/05 01:02 ID:+UwGzV6D
二人とも父さんと母さんの泣き声に圧倒されて身動き出来ない。
綾波は諭すように語り掛ける。
「副司令、赤木博士、人の姿を望めばすぐに戻れるわ。そうすれば、これくらい怖くない・・・」
それでも二人は人の姿に戻らない。
「LCLの世界はそんなに居心地が良いんですか。じゃあ、そのままこの夫婦のように閉じ込めてあげますね」
ちゃぷっ!ちゃぷっ!ちゃぷっ!
ぼくのイメージを受けて二人は暴れだした。
「じゃあ、副司令は母さんと一緒のフィールド、リツコさんは父さんと一緒のフィールドに閉じ込めるってのはどうですか?」
ちゃぷちゃぷちゃぷちゃぷ
二人のLCLは小刻みに揺れて喜びを露にする。
「あなた達、それを望むの?」
ちゃぷちゃぷ
綾波の問いに頷く(?)二人。ぼくたちは口の端を曲げて笑う。
「良いですよ、望みどうりにして差し上げます」(ニヤリ)
「でも、それには条件があるの」(ニヤリ)
113 :
.:03/05/05 01:04 ID:+UwGzV6D
「おふたりには人類補完計画の首謀者達と計画に協力した人達の捕獲を手伝っていただきます」
「副司令は彼らを分離させるための人質を探して。彼等の両親、妻、夫、娘、息子、孫など、我を忘れて守りたくなるような人を連れて来て」
彼のLCLが揺れる。戸惑っているようだ。
リツコさんのLCLが、そんな事不可能よって波立つ。
「出来ないのなら人質を手繰り寄せる道筋を立てれば良いんです。リツコさんを捕まえればマヤさんが来ます。マヤさんを捕まえれば御両親やマヤさんに思いを寄せる男の人が来るでしょう。それを繰り返して行けば何時かは人質に辿り着きますよ」
副司令のLCLがさざ波を立てる。迷っているんだな。
「赤木博士は副司令を手伝って。そのあとで伊吹二尉を誘き寄せる餌になるの。心配いらないわ、目的を達したあとで直ぐに放してあげる・・・」
リツコさんのLCLうな垂れたように静まる。
「副司令は餌に食いつく魚を見つけて、ぼく達に知らせて下さい」
副司令のLCLも静かになった。
「ふたりとも協力してもらえるんですね。じゃあ、早速始めましょう」
綾波は壁のそばに二人を移動させてからATフィールドを解いた。そして紅い海に戻って行く。
その背中にはLCLのくせに哀愁を漂わせていた。
114 :
.:03/05/05 01:05 ID:+UwGzV6D
再び綾波とふたりで待つ時間が始まった。
サードインパクトから既に5年が経過している。
ぼくは19歳だ。
このままでは時間ばかりが過ぎて行き、目的を達成できなくなる。
そんな焦りを感じ始めた。
だが、意外なほど早くリツコさんは帰ってきた。
LCLでの時間経過は肉体を持っている時よりも遥かに遅くなるそうだ。
まあ、シナプスの情報伝達とLCLでは思考速度が比較にならないんだろう。
そんなわけで、リツコさんをフィールドに閉じ込めて泣いてもらう。
綾波はリツコさんに説明を始めた。
「これから赤木博士をフィールドで閉じ込めます。あなたの任務はマヤさんを誘き寄せること。わたしたちの目的を達したあとで直ぐに司令と一緒のフィールドへ閉じ込めますから、上手に泣いてください」
そしてアンチATフィールドで彼女を包む。外側をATフィールドで閉ざす前に、ぼくはリツコさんに告げる。
「ねぇ、リツコさん。ぼくたちの目的はLCLに溶けた人々すべてを人の形に戻す事なんです。その目的を果たすまで、せいぜい良い声で泣いてくださいね」
ちゃぷっ!ちゃぷっ!ちゃぷっ!ちゃぷっ!
話が違うわ!止めなさい!って感じでLCLが暴れる。
「はたして皆は元の姿に戻れるんでしょうか。もしダメだったら、申し訳ないんですが永久にその中で我慢してくださいね。それじゃ、さようならリツコさん」
綾波がLCLを完全に閉ざすと、リツコさんは恐怖に満ちた叫び声を上げ始めた。
リツコさん叫びは声量が足りないけど心を打つ泣き声で、十分納得の行く声だった。
115 :
.:03/05/05 01:06 ID:+UwGzV6D
「・・・・まわりを見て」
綾波の投げやりな声が聞こえた。ぼくは視線を周囲に向ける。
・・・勝手にしてくれって感じだ。
紅い海に開いた穴は更に広がっていた。
穴から吹き上がるLCLの高さも倍以上になっている。
「一箇所に纏めて置くのは3匹が限界だね。これ以上だとLCLの上昇速度が地球脱出速度を越えるかもしれない」
綾波はゾウリムシを見るような感じでそれを眺めている。
「いっそ大気圏外へ出て沸騰すれば後腐れなく片付くわ」
LCLのフリーズドライかぁ。その状態でも魂は存在できるのかな?
それはともかく、綾波的に人類見限る寸前ってところか。
「あの、綾波さん? できればもう少し我慢してやっていただきたいんですが・・・」
「わかってるわ。副司令が伊吹二尉を見つけたようね。赤木博士を連れて捕まえに行きましょう」
リツコさんを抱えて副司令のイメージを辿る。
ぼく達が進むにつれて目の前の紅い海が裂けて行く。ちょっと楽しいね。
小一時間歩いた時、綾波がATフィールドでLCLを閉じ込めた。
「マヤさんだね」
「ええ。でも他の人も混ざっているから赤木博士を近づけて分離しましょう」
リツコさんを近づけると、ATフィールドの中でLCLは逃げるものと近づくものに分離した。
マヤさんだけをフィールドで包みなおして、あとのは逃がして上げる。
116 :
.:03/05/05 01:07 ID:+UwGzV6D
「今からマヤさんを外界と遮断しますね。永遠に続く孤独を楽しんでください」
そう告げてからフィールドを完全に閉ざした。マヤさんの泣き叫ぶ声が辺りに響いた。
「綾波、リツコさんの外側のフィールドを消してあげて」
「・・・そうね」
彼女はクスッと笑ったあとでリツコさんを包む外側のフィールドのみ解放した。
リツコさんのぼくたちを非難するイメージが伝わる。
「この世界で演技は通用しません。どうしても必要な事でした。本当にごめんなさい」
深々と頭を下げて詫びる。
リツコさんは渋々理解を示した。
「それから、今フィールドを解放すると赤木博士の自我は紅い海に飲み込まれて消えてしまうの。このままで我慢して」
「じゃあ、次に行きましょうか」
そして泣き叫ぶマヤさんを連れて、次の目標の青葉さんを捕まえに行く。
117 :
.:03/05/05 01:08 ID:+UwGzV6D
ぼくたちはLCLを捕らえては別のLCLを誘き寄せ、そして分離したまま放置した。
何度も何度もこれを繰り返した。
そして10年という歳月が過ぎる。
とうとう補完計画関係者を全員燻り出すのに成功した。
これまでにATフィールドで捕縛した延べ人数は十万人を超えた。
補完計画に深く関わり、責任を負うべき人の数は最終的に300人程度だった。
彼らを一箇所にまとめるとLCLが地球外へ飛び出してしまうので紅い海に散らせて配置してある。
閑散としていた紅い海は見る影も無く、海の其処此処から噴水のように吹き上がるLCLからは確かな命の脈動を感じた。
これなら近い将来、ぼくたちの望みが叶うかもしれない。
「お疲れ様でした副司令、リツコさん。それじゃあ、これからフィールドで完全に閉じ込めますね」
(待ってくれ。ユイ君と同じフィールドに入れる約束はどうなるんだ!)
驚いたことに副司令のLCLからは明確な言葉による意志が伝わってきた。LCLが人の形を取り戻しつつある具体的な証拠だ。
「それは世界中の人々が元の形を取り戻した後の事ですよ。紅い世界という楽園は、ぼくたちが閉じ込めた人達の恐怖と孤独の叫び声に満ちた地獄です。世界中の人々がこの地獄で苦しんでいるのに、副司令達だけが楽園へ戻るなんて不公平でしょ?」
118 :
.:03/05/05 01:09 ID:+UwGzV6D
リツコさんまでもが言葉によるイメージを伝えてきた。
(人が元の姿を取り戻せるの?一旦楽園の味を占めた者は苦しいからなんて理由では元に戻れないわ!)
「なかなか戻ろうとはしないでしょう。でも、いつまでも待ちますよ。時間はいくらだってあるんです」
(何も関係の無い人々が苦しんでいる。それを可哀想だと思わないのか!)
「副司令は面白いことを言いますね。無関係の人達を巻き込んだのは、あなた方でしょう。それにね?」
(それに・・・なんなの!)
「紅い世界から戻ろうとしないってことが、ぼくにとっては罪なんです。だから世界中の人々全てが罪人なんですよ」
「人として生きる者達。かれらはすべからく、その生を全うする義務を持っているわ。でも放棄した。誰のせいでも無く、それは自分自身の選択よ。かれらは罪を負っているの」
(君達は神様にでもなったつもりなのかね!)
「人を裁くのは神ではありません。人を裁けるのは人だけです。そして今残っている人はひとりだけ」
「ただひとり世界に残った碇君が、人という存在を残そうとするのは必然。あなた達に口を挟む権利は無いわ」
「紅い世界を築いた者達が人々を元に戻す為の贄となる。合理的でしょ? それに約束は守りますよ。世界が元に戻れば、おふたりの願いは叶えて差し上げます。じゃあ、さようなら」
綾波に会釈で合図した。
微かな音と共にフィールドの性質が変わる。
ぼくたちはリツコさんと父さん、そして副司令と母さんの組み合わせに分けて、紅い海の中に落とした。
もう、二度と会うことは無い。
119 :
.:03/05/05 01:11 ID:+UwGzV6D
サードインパクトから15年が経過していた。
何の変化も無かった紅い世界は大きく様変わりしていた。
世界から隔絶された300を数える者達の絶叫が轟き、
紅い海には百以上の穴が開き、
そこからはLCLが1000b以上の高さに吹き上げていた。
一時は個としての意識が消えかけていたLCLも、いまでは自我を取り戻しつつあった。
それでも人々は紅い海から出ようとしない。
人という種を継ごうとはしなかった。
己という存在が他者と離れてしまうのが怖い。
矮小な個などに帰りたくない。
なによりも死が恐ろしい。
無に還りたくない。
人に戻るくらいなら、死に囚われるくらいならば、この恐怖と狂気に満ちた叫びを耐える。
それが紅い海の出した結論だった。
情けない事、この上ない。
残された二人は本当に呆れてしまった。
紅い海を一べつしてから振り返る事無く内陸へ去っていった。
120 :
.:03/05/05 01:12 ID:+UwGzV6D
ぼくの成すべき事は終えた。
自身の罪を贖うのには、まだまだ時間がかかる。
それは後回しにすれば良い。
でも1つだけやり残した事がある。
だから傍らに佇む娘の気配を手繰って彼女に語りかけた。
「ねえ綾波、お願いがあるんだ」
なぁに?
そんな感じでこちらを振り向く。
「あの人達が戻ってくるには、死というものを直視させなくちゃダメだと思うんだ」
「・・・・」
「身に迫る死も、緩慢な死も、それ自体に差なんて無いんだって解らせるんだ」
「・・・・・いやよ」
「ぼくにしか出来ないことなんだ」
「どうして碇君はわたしを1人にしようとするの? そんなの絶対にイヤぁ!」
彼女は身を縮めて泣く。
でも、仕方の無いこと。
「確かに初号機に取りこまれてしまえば、ぼくは生き続けられる。でもね、そうしたら僕は僕じゃなくなるんだ」
「そんなことない。あの女は全然変わってないもの」
「あの人は短い間だったからね。でも、ぼくが初号機の中に入れば永遠の時を数える事になる。心が平らになって感情の起伏が無くなる。やがて魂まで磨り減ってしまう。長い時を生きるってのは、そういう事なんだ。思考速度の速いLCLの人達を見れば良くわかるよ」
121 :
.:03/05/05 01:14 ID:+UwGzV6D
綾波が恨めしげに見つめたあと、俯いてしまう。
「わたしがいるわ。いつでも、いつまでも碇君の傍にいる。だから大丈夫よ!」
「ありがとう。でもね、君の心が磨り減っていく様を見続けるなんていやだよ」
「・・・・・ぅぅ・・・・・」
「だからね、綾波と一緒になりたい。嬉しいこと、哀しいこと、楽しいこと、辛いこと、その思い全部を好きな人とふたりで、命ある限り・・・・」
彼女は驚いたように、ぼくを見上げた。
そして、かき消すように姿が無くなる。
でも、ぼくの心は鮮明に彼女の存在をとらえていた。
心に届く綾波はしばらくキョトンとしていたけど、突然真っ赤になって身をすくめ、それっきり全く動かなくなる。
「綾波?」
「・・・・・」
「綾波!」
「・・・・・」
「あ〜や〜な〜み〜!」
「・・・・・は、はいっ!」
消えたときと同様に突然、彼女の姿が現れて返事をした。
「無理に自分の形を投影しなくても良いよ。姿が見えなくても綾波の事わかるから」
でも彼女は消える事なく恥かしげな瞳を向けてくれた。
「もし嫌じゃなければ、ぼくなんかで良ければ、ぼくと・・その・・」
「・・・はい。ありがとう、碇君・・・」
そしてふたりだけの時が過ぎる
122 :
.:03/05/05 01:14 ID:+UwGzV6D
・
・
・
・
・
・
数十年後
海は裂ける。
紅い奔流が天に向けて立ち昇る。
それは紅い雨となり豪雨の如く地を、そして海を叩く。
恐怖、孤独、思慕、嘆きが天と地と海に満ちる。
そんな紅い海のほとりに人影があらわれた。
少女が老人を海に連れてきたのだ。
老人の顔には明らかな死相が見て取れる。
ふたりはしばらくの間、紅い海を眺めていた。
だが、老人の苦しげな呻き声のあとで海を目指し歩み始めた。
連れ添う少女は悲嘆する。
老人は沈黙を保ったまま彼女を見つめ、穏やかに微笑む。
紅い波が激しく寄せる砂浜に少女と老人が立つ。
最後の抱擁を交わす。
互いの手を互いの身体にまわし、波間へ歩を進める。
そしてふたりは荒れ狂う紅い海に消えた。
123 :
.:03/05/05 01:15 ID:+UwGzV6D
その時、吹き上がる紅い奔流が止む。
裂ける海が閉じる。
紅い雨はあがる。
波頭が低くなり、さざなみに変わり、そして水盤の水の如く静まる。
やがて光が地と海を満たす。
響き渡る嘆き叫ぶ声だけが時を刻んだ。
数刻の時が過ぎた。
124 :
.:03/05/05 01:16 ID:+UwGzV6D
突如、紅い海から少女が浮かび上がった。
だが老人の姿は無い。
宙に浮かぶ少女は海からいくつもの薄い膜に包まれた紅い雫を引き寄せ、そして解放して行く。
最後の雫が彼女に導かれ海に帰る。
だが、その手元には4つの雫が残っていた。
少女は雫をふたつに纏め、そして海に投げ捨てた。
鏡のような水面に二つの波紋が広がる。
哀しげにその消えるさまを見守り続ける。
波紋が消えた。
紅い世界から音が消えた。
動くものは何も無い。
だが少女は紅い海を見つめ続けた。
どれだけ時が過ぎただろうか。
彼女は紫の巨人を傍らに招く。
巨人は空間を切り裂いて少女の前に現れた。
125 :
.:03/05/05 01:18 ID:+UwGzV6D
ふいに老人の身体が水面に浮かぶ。しかし、その身体から生気は感じられなかった。
「・・・・・・・ぁぁぁぁぁぁ・・・・・・」
少女の悲しみ嘆くかすれた声が紅い世界に響く。
彼女は老人に近づき寄り添うと、そっと抱きあげた。
紫の巨人もふたりの傍らに浮かび、少女と老人を抱く。
巨人の腕の中で少女は穏やかに微笑むと、老人の頬に自分の頬を寄せて愛をささやく。
彼女の愛の言葉は長く続いた。
だが少女の時は彼女の想いを留めたまま止まった。
大きな存在が少女の中から溢れ出て彼らを包む。
急に老人と少女そして巨人の身体が希薄になる。
大きな存在は彼らを取り込むと更に膨らみ、それ自身も薄れて消えた。
あとには何も残らなかった。
時を刻むもの全てが消えた。
世界から音が消えた。
時が消えた。
126 :
.:03/05/05 01:20 ID:+UwGzV6D
ちゃぷ
音が蘇る
ちゃぷ、ちゃぷ
波紋が広がる
ちゃぷちゃぷちゃぷちゃぷ
波紋は新たな波紋を起こす
ちゃぷちゃぷちゃぷちゃぷちゃぷちゃぷちゃぷちゃぷ
紅い海にさざ波が蘇る
そして世界は再び時を刻みだした
しかし原罪を負っていた
だから神は姿を見せない
祝福は意味を喪った
人は人として生きるのみにしか術を持たないのだ
終
終わりです。
つらつら書いてたら30kbを軽く超えてしまったので短く纏めてみました。
急ぎすぎた部分を感じられた方、ごめんなさい。
いつか訂正して、どこかへUPしたいと思います。
長々と駄文を書き込み失礼しました。
どうぞ、自由に突っ込んでください。
追伸
○○○さん、これにかかりっきりで続き書いてません。
申し訳ない! m(__)m
・・・・それでも内容はこんなもの。トホホ・・・
>ちゃぷちゃぷの人へ
やべぇ・・・すごくイイ!!!!>全編
すごく良かった。いろいろマンセーしたいけど、うまい言葉が出てこないよ・・・
でもホント、読んでてゾクゾクした。
いい時間をありがとうです。
つっこんでいいということなのでひとつだけ。
えと、短くまとめられたということですが、快いくらいの勢いがあるので
このままでも全然イイと思います。一気に読めたし。
通りすがりの
>>74でした。乱筆お許しを。
>74>128さん、ありがとうございます。
少しでも楽しんでいただけたのなら、何より嬉しいです。
ちょいと強引に話を進めたので、ほっとしました。
グッジョブ
遅ればせながら。すっごく良かった。
早く気づいていればリアルタイムで見れたのにっ
久しぶりにエヴァの「もう一つの終局」ってのを感じさせてもらった。
>130さん、レス遅れて申し訳ない!
>131さん、こんばんは。
残された人って70年代〜80年代のSFで書きつくされた感があるテーマですけど、
やはり人が望むのは安易な安息ではないだろうと思って、こんな風にしてみました。
お二人とも、ありがとうございました。
記念パピコ
あぼーん
保守するのだ
保全しとく。
137 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/06/19 13:59 ID:3VIKpEiv
138 :
保守:03/07/08 20:10 ID:???
補修
あぼーん
140 :
保守:03/07/21 22:03 ID:???
補修
あぼーん
solan氏はどうよ
保守
荒らしに見えるけど、保全?
案外、いい奴?
最近、牛猿スレがいい感じだ。
どこの板?
エロパロとかエロ同人を探してしまった。
思い余ってペット系と動物系も。
道理で見つからないわけだ…
ところで今現在、この板で展開されているFFスレってどのくらいあるんだろう?
スレ全部覗く根性と時間が無いのだが。
自分で調べるべきですかそうですか。
>>151 それは「FFを連載してるスレ」って事? 「FFを論じてるスレ」って事? それとも「その両方」って事?
153 :
151:03/10/29 19:34 ID:???
>>152 「FFを連載してるスレ」の方です。
「FFを論じてるスレ」の方はスレタイに「FF」とか「小説」とかあって解りやすいのですが
連載FFは意外なタイトル(?糞スレ、とか)だったり放棄スレリサイクルだったりするので
最終的には全て覗くしかありません。
…ここでも話題にならないし。
何かご存知でしたら、ぜひ教えてください。
152です。
えっと、とりあえず、以下の二つ。エロです。
ハァハァ
アスカたんの・・・
紹介すると妙なのがなだれ込んでくるから自分で探せ
156 :
151:03/10/30 07:05 ID:???
FFを書いているのはどのスレか、晒せよ。
晒しは荒れるから止めた方がよい。
まったく興味のない人や悪意のある人も流入するからな。
せっせ、せっせ、直せっせ
>>157 とりあえず終わりらしいから晒すと、LHSスレにあるよ。
ここは街として成り立っていない。
唯一外部からの交通手段である片側1車線のローカル国道が急ピッチで整備されつつあるも、街へ至る道はこれっきり。
その道ですら、ほとんどが片側車線のみ通行可能の未舗装道で、危険な斜面には崩落防止処置が間に合わず、おまけにガードレールすら無い。
輸送手段がこのざまなのだ。当然の如く資材を大量に必要とする街の中は目も当てられない。
森は切り開かれ、山は削られていた。
整地された場所では区画整理が進み、マス目状に道が走っていた。
しかし、整備された暁には10km四方に及ぶであろう街に、舗装した箇所は一部の例外を除いて殆んど無かった。
点在するプレハブの仮設小屋以外には、構造物すら一部の例外を除いて殆んど無かった。
だが一つだけ他の場所とは異彩を放つ区画と、そこに建つ建築物がある。
街の北側に位置するその建物は、窓一つ無い無骨なコンクリートの打ちっぱなし。
しかし巨大な構造物だった。
横・約400m、奥行き・約500m、高さは低く見積もっても70〜80m。
建物は未完成で、鉄骨が剥き出している箇所が方々にあり、建物と比べれば豆粒のような建機と人々が取り付いていた。
街の南側には川が流れていた。
川の両岸のそこかしこで、沼のような地盤がグズグズの場所を見かけた。
明らかに川の流れを変えて整備した跡だった。
確かに大型の建設機械は入っている。だが超大型の建設機械は無かった。
あの巨大な建物にしろ、この河川浚渫工事にしろ、これだけの規模の工事を進めるには超大型の建機が必要不可欠だ。
この超大規模開発をここまで進めたにしてはマシンパワーがあまりにも脆弱だった。
163 :
.:03/12/05 13:52 ID:92ce2KWd
『およそ15分後の1420、資材が到着します。高所作業者、A級およびB級危険箇所での作業者は速やかに退避してください』
この荒涼とした街にはあまりにも不釣合いな、軽やかな若い女性の声がスピーカーから鳴り響く。
作業員達はのんびりと、しかもニヤニヤ笑いながら現場を離れる。
『各員、至急退避場所へ移動してくださいっ!』
無骨な男達の顔にへばりついた笑いが一層増した。だが、彼等の歩みは遅々として進まない。
スピーカーからは、『早く!』とか『急いで!』とか『あぶないんですっ!』とか、作業員達を急かす声が流れ続けている。
それでも野郎どもはニヤニヤ笑うだけだった。
『もう・・もう、わたし知りませんっ! みなさんが悪いんだからぁ・・ぅぅっ・・し、知らないんだからぁっ!・・グシュっ・・」
アナウンスの声が湿り気を帯び、だんだんと涙声になってきた。
野郎どもは「しまった!」って感じで、あたふたと退避場所に移動してゆく。
指定された退避場所では、むさ苦しいオヤジたちが「お前が悪い!」とか「てめえがノロノロ歩いてるからだろ!」とか責任を擦り付け合っていた。
結局、作業員を代表して一番年長の職長が発令所直通電話の受話器を取る。
受話器のスピーカーからは『・・あぅぅっ・・グシュっ・・ズズっ・・』と啜り上げる声が延々と流れ続けていた。
受像モニターには手の甲で涙を拭う若い女性の映像が映し出されていた。
・・・職長は冷や汗を垂らし、野郎どもの表情は思い切り曇る。
「あ〜〜〜その・・・まあ、あれだ・・・マヤちゃん? オレたちが悪かったよ・・・・なぁ、悪戯が過ぎたのは本当にすまなかった。この通りだ、頼むから泣き止んでくれ!」
いい年をした男たちが電話に備え付けのカメラの前で、しかも揃いも揃ってこれ以上無いほど頭を下げた。
164 :
.:03/12/05 13:55 ID:92ce2KWd
「・・・マヤ、そろそろ許してあげたらどうなの?」
頭を下げまくる作業員達を哀れに思ったのか、オペレーターの上司が助け舟を出す。
発令所のモニターが、わずかに顔を上げて希望を膨らませる野郎どもを映し出した。
「ん〜〜〜〜〜〜・・・もう少し焦らしたほうが面白いんじゃない? あの連中、あと一押しで土下座するわよ」
髪の長い女性はニタニタ笑いながら男達を追い詰めた。
発令所のモニターが、一切の希望を失ってうな垂れる野郎どもを映し出した。
モニターの向こう側では、ノロノロと地面に膝を付いて、土下座の体制を取ろうとする者がチラホラと現れ始めた。
それを見て、男達の希望を奪った女性がケラケラと笑う。
「ミサト、いい加減にしなさい。ほら、マヤも何時まで泣いてるつもり? そろそろ着く時間よ、しっかりなさい!」
マヤと呼ばれた若い女性は、キュッと涙を拭いてコクンと頷いた。
心を落ち着かせるために、ひとつ深呼吸してマイクを全館放送に切り替える。
『北側の山腹を飛び越えて資材が到着します。各員は衝撃に備えてください。耐振動・衝撃アブソーバー、ダンパー圧25%で開放!』
マヤのオペレーションによって巨大な構造物を固定していたアブソーバーが開放され、建物が敷地ごとグラリと揺れた。
『到着まで約60秒、カウントダウン5秒単位で入ります。55・・・・50・・・・45・・・・』
・・・ドスっ!ドスっ!ドスっ!・・・
施設の北側山腹に連なる山々の向こうから振動が響き始めた。それは徐々に穏やかでない大きさになって行く。
『15・・・・10、各員耐衝撃姿勢・・5・4・3・2・1、来ますっ!』
ダンっ!
強烈な振動のあと、周囲に束の間の静寂が訪れた。
だが、静寂はすぐに破られた。
165 :
.:03/12/05 13:58 ID:92ce2KWd
『たっだいま〜〜〜〜〜っ!』
と、頭上から少女のような声で帰宅を告げる御挨拶。
そして膝の関節をぐうっと利かせて着地。
その瞬間、敷地全体が沈み込んでグラグラと大きく揺れる。
着地成功。様子を見守っていた者達は、一様に安堵の溜息を吐いた。
『耐振動・衝撃アブソーバー固定位置へ。アスカ、お疲れ様! 資材到着しました。内容は外壁用強化パネル20枚です。担当者は搬入位置を指示のこと。耐振動・衝撃アブソーバー固定完了、各員作業を再開してください!』
マヤのアナウンスを合図として、作業員がワラワラと持ち場へ戻ってゆく。
先ほどマヤに平身低頭で詫びていた職長がメガホン片手に指示を出す。
「おーい、嬢ちゃん! 外壁パネルを上の資材置き場に降ろしてくれや!」
指示を出した職長の視線の先には、赤い巨人がいた。
『ここね? ちょっと待って・・・どっこいしょっ!』
赤い巨人は、背中に背負った巨大な背負子(しょいこ。わからない人は自分で調べてね)を資材置き場に降ろすと、固定用マウントと固定用ワイヤーを解いて縦15m、横8mほどのパネルをそっと置いた。
「ありがとよ、嬢ちゃん。あいかわらず良い仕事するねぇ、また頼んだぜっ!」
複雑な面持ち(?)で職長に手を振った巨人が、振動を与えないようにゆっくりと場を離れる。
が、突然巨人が大声を出した。
『キャーっ、シンジがモジモジしてる! オシッコ? まさかウンチ? お願い、少しだけ我慢してぇーー!』
作業員達が腹を抱えて笑い出した。発令所の面々も腹を捩じらせて笑う。
時は西暦2016年。
ここは新・第三新東京市、建設予定地。
俗称、流刑地、隔離小屋。
はたして彼等は幸せになれるんでしょうか・・・・
お久しぶりです。
スレが生きていたんで、小ネタを書き込みました。
エヴァに装備させたいものがあればリクエストください。
敵がいないので、戦闘シーンも無い予定です。
参考資料は魔王の子供達。
オリョ、新作が
参考資料は知らないですが
期待してま。
**注**お食事中の方、ごめんなさい。m(__)m
ケロケロケロケロ・・・・(肺の中のLCLを浄化装置に吐き戻してます)
コポコポコポコポ・・・・(浄化済みのLCLを満たしたバケツに顔を浸して、LCLを肺に入れてます)
ケロケロケロケロ・・・・(浄化装置にLCLを吐き戻してます)
ゴボゴボゴボゴボ・・・・(面倒だから業務用のゴミバケツにLCLを満たし、顔突っ込んでLCL肺に入れてます)
・・・ゲホッ、ゲホッ、ゲホッ、ゲホッ・・・(ちょっとだけ、むせました)
「・・・・ねぇ、アスカ。気持ちはわかるけど、もう洗浄は済んでるのよ?」
アスカと呼ばれた気の強そうな少女は、涙目になりながらもキッと声の主に顔を向けて叫ぶ。
「気分の問題なの! ミサトも、あの『モワモワ〜っ』て感じの黄色いLCLを呼吸してみれば解るわよっ!」
ミサトと呼ばれた妙齢の美女は、少女の叫びを苦笑で返した。
「でもねぇ、そんなに何度もLCLを吐き戻してると気管支が痛むわ。それくらいで止めといた方が良いんじゃない?」
「このくらいで壊れるほどアタシの身体はやわじゃないわっ!」
アスカはでっかい業務用ゴミバケツの端を両手でムンズと掴み、おもむろに頭を突っ込んで、ゴボッゴボッとエゲツない音を立て
ながら再びLCLを吸い込みはじめた。
「ハァ・・・シンちゃんも難儀な保護者を持ったもんねぇ。まぁ、もうひとりが必要以上に落ち着いてるからバランスは取れてるかぁ」
ゴバァッ!
アスカが勢いよくバケツから頭をもたげる。
「ゴブゥっ・・ゲフファ・・ゲフファバ?・・・ゲホッ、えぐっ、ゲロゲロゲロゲロ・・・」
LCLを肺に残したまま喋ろうとしたアスカは、当然の如くむせまくる。
「はいはい、落ち着いてLCLを吐き出しなさい。シンちゃんならレイが面倒見てるわよ」
少女の頭からはLCLが滴り落ち、振り乱した紅い髪が顔を覆い隠している。
口からゲロゲロLCLを戻しながら上目遣いに、しかも青い瞳を血走らせ、ぎょろりと廊下へ続くドアを睨み付けている。
正直にいって、かなり恐ろしい形相だ。十人いれば十人とも絶対に目を逸らすであろう。さすがのミサトも腰が引けている。
「あんの女ぁ! また抜け駆けしたわねぇっ!」
ダダダダダっ!
コンクリート剥き出しの通路を、恐ろしい形相をしたアスカがひた走る。
すれ違う者たちは、『ああ、やなモン見ちまった・・・』って感じで目を逸らす。
バシンっ!
目指す場所に辿りついたアスカは、わざわざ自動ドアを手でこじ開けて部屋に乱入した。もちろん自動ドアは壊れた。
「アンタまた勝手に連れ出したわね! 今日はアタシがシンジの世話をする日でしょっ!」
部屋の中では少女と赤ちゃんが向かい合っていた。
しかし、誰もアスカを見ようとしない。
きちんと正座して、正面に赤ちゃんを据える少女。くまさん座り(くまの縫いぐるみを思い浮かべてね)で相対する赤ちゃん。
ふたりは互いの出方を探るように見つめあう。己の目論見を押し通すべく駆け引きを繰り広げている。
どちらかが動いた瞬間、勝負は決まるだろう。そして、おそらく先に動いた方が負ける。
もはや剣による果し合いの様相を呈していた。はたから見れば、馬鹿げた緊張感が部屋を支配していた。
「ばぶうっ!」
緊張に堪えきれず、赤ん坊は先に動いてしまった。
得物(空の哺乳瓶)を両手に抱え、少女へ差し出して食事をせがんでしまった。
「・・・・・・・だめ・・」
青い髪の少女は瞳を閉じて首を左右に振り、ゆっくりと学校指定のセーラー服をたくし上げる。
たらたらと冷や汗を流す赤ちゃん。どうやら己の不利を覚っているらしい。
赤ちゃんはじりじりと後退しつつ、手にした得物(哺乳瓶)を放り捨てた。
「ほぎゃあっ!」
そして、もう一つの得物(手動の母乳搾乳器)を両手で拾い上げて胸に抱え、少女の前に掲げる。
だが少女は瞳を薄く開くと腰を僅かに浮かせ、赤ちゃんににじり寄って追い詰めてゆく。
勝敗はすでに決していた。
170 :
.:03/12/07 16:10 ID:Udl5DDdg
「・・・・・碇君」
赤い瞳の少女は赤ちゃんを壁際まで追い詰めた。
逃げ場を失った赤ちゃんが少女に向かい合う。彼女はそれを確認してから、後ろ手にブラのホックを外す。
ぷるん
華奢な身体には不釣合いな大き目の乳房がブラから零れる。
赤ちゃんは顔を赤く染めて目を逸らし、両手を床についてハイハイで逃げようとした。
「そろそろ食事の時間。それからお昼寝。遊ぶのはお昼寝の後よ。育児書にそう書いてあるわ」
少女はひょいっと赤ちゃんを抱き上げ、そして赤ちゃんの口元を乳房に寄せる。
乳房の頂にある桜色をした少女の乳首。それはまるで授乳期の母親のように、ぷっくりとしていた。
「さぁ、碇君・・・・・食事よ」
淡々と話しかける少女。だが、そこには明らかな優しさと歓びが見て取れる。
慈母のような微笑を口元に浮かべ、そっと乳飲み子の髪をくしけずる少女は、まさに母親そのものだった。
ようやく赤ちゃんも諦めたのか、小さな唇を開いて乳首を口に含む。
んくっ、んくっ、んくっ・・・
赤ちゃんが少女の乳房から乳を吸いたてる。
・・・こくん・・・こくん・・・
一滴も漏らす事無く、少女の乳が喉を通ってゆく。
・・っ・・・・・ふぅ・・
ピクンとせつなげに身体が揺れる。
少女がひとつ溜息を付く。
それは、とても満たされた溜息に聞こえた。
アスカが音を立てないように、そっとドアを閉める。
一心不乱に母乳を飲む乳飲み子。
その姿は、自身が乳を与えているような錯覚をアスカにもたらしていた。
171 :
.:03/12/07 16:12 ID:Udl5DDdg
いつのまにか彼女は己の乳房を手で押さえていた。
触れた乳房にチクンと痛みが走る。
(やだ・・・おっぱい張ってきちゃった)
もの足りなさが募る。せつなさに両腕を身体にまわして抱きしめてみる。
でも、満たされはしない。
ぷしゅっ
手首のスイッチを操作してプラグスーツを緩めた。そして静かに脱ぎ捨てる。
素裸になったアスカは、青い髪の少女に並び腰を降ろした。
「ね、レイ・・・・アタシにも・・・」
レイと呼ばれた授乳中の少女は、顔を上げず視線だけ横に向けた。
白い身体、くびれた腰、そして張った乳房。見間違えるはずも無いアスカの身体。レイは微笑み、そして囁く。
「そうね・・・碇君、アスカのも飲んであげて・・・・・・ひぃっ!」
やっとアスカの顔を見たレイが悲鳴をあげた。レイの悲鳴に乳飲み子も顔を上げる。
「っっ!!」
赤ちゃんも声にならない悲鳴をあげて母乳を吐き出した。
「ケホっ、ケホっ、ケホっ・・・っ!・・っ!・・っ!」
母乳が気管に入ったのか、赤ちゃんがむせて呼吸困難になった。
乾きかけたLCLで固められた髪が、ワカメのようにベットリとアスカの顔を覆っている。
さらに髪の毛が蛇のようにウネウネと纏まり、アスカの身体に纏わり付いている。
生乾きのLCLが生臭い臭気を放っている。
それは伝説の悪鬼もざぞや・・と思わせるに十分だった。
172 :
.:03/12/07 16:14 ID:Udl5DDdg
「シンジ、しっかりして! とにかく母乳を吐かせなくちゃ!」
むせる赤ちゃんを何とかしようと、アスカが乳飲み子を抱きしめた。
もういっかい、それも特等席のドアップでアスカを見る赤ちゃん。
「っっっ!!・・っっっ!!・・っっっ!!」
乳飲み子は恐怖のあまり、ひきつけを起こした。
「碇君!」
赤ちゃんの窮地に、レイは己が恐れを押さえ込んで、恐怖の物体Aを押しのける。
そして赤ちゃんの口を閉じ、鼻に口を付けて思い切り吸い込んだ。
・・・じゅるじゅるじゅる・・・
鼻水や唾と一緒に気管に入った母乳が出てきた。レイはそれをためらいもせず飲み込む。
そして今度は赤ちゃんの鼻をつまみ、口を開かせて、ふぅっ・・ふぅっ・・と息を吹き込む。
「こほっ、こほっ・・・」
赤ちゃんの息が吹き返した。
「ごめんなさい、碇君・・・怖い人を見たのね、恐かったのね・・もう大丈夫よ・・」
きゅっと乳飲み子を抱きしめて詫びるレイ。
アスカが傍らで髪を振り乱して怒る。
「なによ! アタシが何だっていうのよっ!」
これ以上無いほど冷たい視線でアスカを見つめ、レイが呟く。
「・・・鏡を見て・・・」
アスカは訝しがりながらも姿見の前に立った。
「キャーーーーーーーーっっ!!!」
時は西暦2016年。
ここは新・第三新東京市、建設予定地。
俗称、流刑地、隔離小屋。
この不思議な母たちと赤ちゃんは幸せになれるんでしょうか・・・・
173 :
名無しの166:03/12/07 16:25 ID:Udl5DDdg
・
・
タイトルに名前書いちった・・・(恥)
・・・いいや、どうせオイラ間抜けだし。
もう一話分だけネタ用意してあります。
来週中に書き込めるかな。
>>167 参考資料はマンガ喫茶で偶然読んだ本。
雰囲気と決まり文句(舞子ちゃんでっせ)を借りました。
タラタラのんびり書いてみます。
楽しいなあ〜。続きまってますよ。
175 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:04/01/11 21:55 ID:EyrbE+r/
('A`)ア ヒャ ー ァ
普通は授乳時にはブラをホックから外したりはしないんです。
つまりここでわざわざホックを外すのは・・・
177 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:04/03/05 14:25 ID:jU2DI8oZ
.'⌒⌒丶
∂⌒ ′从 从) / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ノヽゝ゚ ‐゚ν< ・・・あげ
| ィゝ^⊂| |∀| |⊃ \_______
| | | つ___ゝ
ハ/_(__)_)
(/(/
ホッシュ
>>179 そしてスレタイを間違えて(○8 ×7)立ててしまったのは漏れだったりする
みんなごめんよ
エロシーンじゃないと反応が少ないよーな気がする>微熱氏のあれ
age
すんません、ちょっと長い割り込みです
LRKスレよりはみだし。
タイトル→ こうですか! わかりません!
エピソードファイナル 〜やっぱりギャグ落ちは無理ですた
モノリスB「綾波レイ。エヴァ零号機専属操縦者。
ダミーシステムを可能にした、最高の被験者でもある。
過去の経歴は白紙。全て抹消済み」
モノリスC「我らの力を以てしても、その正体を把握できぬ唯一の存在」
モノリスD「そうだ、彼女は単なるパイロットなどではない。
恐らく彼女こそが、碇たちの切り札だ」
モノリスA「ならばなんとしても読まねばなるまい。碇が我らの手中にいるうちに」
モノリスB「こちらの切り札を使ってでもかね」
モノリスC「左様、大きな危険だよ。我々全てにとってね」
モノリスD「あまりにも時期尚早ではないのか」
モノリスA「カードは切ってこそ意味がある。
…我らが願いの継承者にふさわしき裁定を望むぞ」
あたしは、みんなとは違う。
みんなとあたしの間には目に見えない壁がある。
あたしの心の中に、自分でも知らない暗くて深いところがあって、
本当のあたしはそこにいる。
明るくて面倒見のいいあたしは、ただの見せかけ。中身なんか何にもなくて、
それを隠すためにあたしが作ってきた、別のあたし。壁を意識しないための
もうひとつの壁。
碇君と会って、あたしは変わった。変わったと思う。碇君はあたしの中の
いびつな空洞に気づいてくれて、あたしが少しずつそれを埋めていくのを
そっと見守ってくれる。碇君といて、あたしは、今のあたしも、
そう悪くないんじゃないかって思えるようになってきた。
でも、碇君も本当のあたしは知らない。
フィフスチルドレン、あの人。
あの人、あたしは自分と同じだと言った。
そのときあたしは否定したけど、本当はわかってた。それが真実だってこと。
自分でわかるもの。
だからあいつとなら、本当のあたしでもいいのかもしれないって、
…そう、信じかけてたのに。
ミサト「レイは?」
リツコ「あれ以来ふさぎこんでるわ。人前では見せないようにしてるけど」
ミサト「フィフスチルドレン、委員会が直で送り込んできた子供…
まさか、レイとの接触そのものが目的だったなんてね」
リツコ「それで、その彼は?」
ミサト「…晴れておおっぴらに動き回ってるわ。
監視はつけてるけど、事実上フリーよ。手が出せないもの。
碇司令も今のところ何も言ってこないわ」
リツコ「そう…司令としても、まだ委員会とのパイプを切るわけには
いかないのかもしれないわね」
ミサト「でも、こないだの騒ぎは司令の指示だったんでしょ?
その前からも、二人のテストの日取りをわざと合わせたり、
呼び出すタイミングを揃えたり。彼の早期退院を許可したのも
司令の直接命令だったはずだわ」
リツコ「そうね。
レイも不自然さには気づいていたわ。そして疑い始めたところに、あれよ」
ミサト「じゃあ、司令は最初からわざと…?
…レイが、自分から彼に不信感を抱くように?」
リツコ「ええ。おかげで諜報二課も身動きが取れなくなったわ。もともと、
彼らの一部は委員会からの命令で動いていたという噂もあるようだし」
ミサト「それも、あの騒ぎでダメになった…
さしずめ、碇司令の一人勝ちってとこか」
リツコ「シンジ君やアスカがまだ知らないのが、現状で唯一の救いかしらね。
レイも、彼らには当分話す気はないそうよ」
ミサト「…そう。しばらくは、こっちも様子見しかないわね」
冬月「彼の処置、どうするのかね」
碇「委員会が未だ沈黙を守っている以上、現状維持を通すしかあるまい。
ファーストチルドレンとの再度接触だけはなんとしても阻止させろ」
冬月「しかし、それで通じる相手か?」
碇「そのときはこちらにも奴を拘束する理由ができる。問題はない」
冬月「…まさか、彼を人質にでもする気か」
眉をひそめる冬月。碇、動じずに語気を強める。
碇「老人たちは自ら切り札を手放した。これは我々へのチャンスだ」
ホールで別々のエレベーターを待つレイとアスカ。
アスカ「あんた、最近元気ないんじゃないの」
レイ「えー? 何言ってんの、全っ然そんなことないよ、ほら」
アスカ「…ごまかしても無駄よ。
聞いたわよ、昨日のテスト。シンクロ率がだいぶ下がってるってね」
レイ「んー…ちょっと調子悪くてさ、うん。でも大丈夫だよ。
にっしても珍しいなー、惣流さんがあたしのこと心配するなんて」
アスカ「あんたじゃないわよ。
わたしが気になってるのは、あの交代要員の方。あいつのことで
ミサトも加持さんもピリピリしてる。何も知らずになついてるのは
シンジくらいよ。参号機のときといい、あいつ、明らかに普通じゃないわ。
あんたの不調も、それが何か関係してるんじゃないの。
最近あんたたちが一緒にいるとこ、見たことないわよ」
沈黙するレイ。じっとその顔を睨みつけるアスカ。
ふいに、レイはにこっと笑顔になる。
レイ「…考えすぎだよ、惣流さん。
あの人とあたしにはもう何の関係も、何のかかわりもない。
…じゃあたし、零号機の追加試験があるから」
ちょうど到着したエレベーターに滑り込むレイ。
アスカが慌てて追いかけるが、もうレイは閉ボタンを押している。
アスカ「逃げる気?! ちょっと、待ちなさいよ!
…あんたが一人で抱えてても、どうにもならないでしょうが!!」
アスカの声が閉じる扉の向こうに消える。
動き始めたエレベーターの中で壁によりかかるレイ。
レイ「考えすぎだよ、か。…あたしが言ってどうするんだろうね」
昼休みの屋上。
シンジ「あ、カヲル君」
トウジ「久しぶりの登校やな。…怪我、もういいんか」
.カヲル「平気だよ。あれ、いつものカメラ持ってる子がいないね」
トウジ「…ケンスケか。あいつは当分ワシとこには来んやろ」
.カヲル「なんでさ」
シンジ「ケンスケは、ずっと前からエヴァのパイロットに
憧れてたんだ。…それで」
.カヲル「自分じゃなくて、友達の君が選ばれちゃったから?」
トウジ「…そうや」
.カヲル「変なの。なんでそれで君を避けんのさ」
不可解そうなカヲル。やれやれと笑って答えるトウジ。
トウジ「しゃあない。あいつにとってワシは立派な裏切りもんやろ。
ワシも、あいつのこと知っててパイロット受けてもうたからな。
責められても、何も言われへん」
シンジ「でも、トウジは何度もケンスケに話しに行ってるんだ。
ケンスケだって、トウジを責めても何もならないことくらい
わかってるよ。…すぐには元通りにはなれないかもしれないけど」
.カヲル「…ふうん」
トウジ「お前こそどないしたんや。
シンジの話だと、綾波と全然口きいておらんそうやないか」
.カヲル「そんなこと話してるの」
シンジ「え? あ、いや、別に、変に噂するつもりじゃ…
…ただ、綾波が、ずいぶん元気ないみたいだから」
.カヲル「綾波さんが?」
トウジ「クラスの連中の前では、普段通りにしとるみたいやけどな。
気づいとる奴は気づいとるやろ」
.カヲル「へえ、てっきり怒ってるだけだと思ってたけどな」
トウジ「お前…」
シンジ「カヲル君、あのさ」
.カヲル「何」
シンジ「こんなこと言うと気を悪くするかもしれないけど、…僕には、なんだか
君も元気がないように見えるんだ。何か、無理してない…?」
無表情に黙り込むカヲル。
トウジ「そら…全然気づかへんかったな」
.カヲル「……」
シンジ「…あの、余計なことだったらごめん」
.カヲル「…別に。
君って面白いな。鈍そうに見えるのに、変なとこで鋭いんだね」
トウジ「こら、そないな言い方ないやろ」
.カヲル「褒めてるのさ。僕はけっこう好きだな、そういうの」
シンジ「…え」
トウジ「……ほんまに変わりもんやな、お前」
セントラルドグマ深部を行く碇とレイ。
碇「レイ」
レイ「はい」
碇「まだ、怒っているのか」
レイ「…いいえ。
むしろ、司令には感謝してるんです、あれではっきりしたから。
あの人があたしに近づいてきたのは自分の意志じゃなくて。
ただ委員会があたしを欲しがってるって、それだけだった。
…確かに、司令のもあんまりフェアな手じゃありませんでしたけど」
さっぱりした表情のレイ。
ちらりとレイを振り返り、少し歩調を緩める碇。
碇「…レイ」
レイ「はい…?」
碇「隠す必要はない。大丈夫なのか」
レイはちょっと目を見開き、にっこりする。
レイ「もう大丈夫です。零号機との再試験も問題ありませんでした」
碇「…そうか。ならばいい」
レイ「はいっ」
碇、また歩調を戻す。
その背後でレイの笑顔がくしゃりと歪む。
(…嘘つき)
同じくセントラルドグマ、大深度地下。
加持「! …なんだ、君か」
.カヲル「こんなときでもアルバイトですか。
少し身を慎んでれば、それで済むのに」
加持「…どうも、性分でね。
で? 何の用だい、わざわざこんなところまで」
口ごもるカヲル。
.カヲル「…フラれたことって、あります?」
しばしあっけにとられる加持。やがて苦笑する。
加持「なんだ、藪から棒に。意中の相手にでもフラれたか?」
.カヲル「…たぶん」
加持「たぶんって、…おいおい、ずいぶん諦めが早いな。
まだわからないかもしれないぞ」
.カヲル「…ものすごい剣幕でしたから。ずっと避けられてるし」
加持「やれやれ。
それはでも、君がそう思ってるだけだろう。ちゃんと彼女と話したのか?
君らの場合は特に面倒なんだから、直接話さないとな。できれば二人きりで」
.カヲル「…簡単に言いますね」
加持「必要だからさ。彼女にとっても、君にとってもね」
.カヲル「…僕?」
加持「そうさ。これはただの憶測だが、君は自分の気持ちまで疑ってるんじゃないのか?
それすらも実は作り物なんじゃないかってね。その疑惑を否定しきれなかったから、
あのとき追いかけなかったし、今も近づけない。違うかい」
.カヲル「……」
加持「やっぱりな。
だから、まずはもう一度彼女に会うことだ。それで本当のことがわかる。
ま、必ずしもいい結果になるとは限らないけどな」
しばらく黙っているカヲル。やがて、はあっと息を吐き出す。
.カヲル「司令の意志に逆らっての再接触、か…簡単に言うな、ほんと」
加持「はは、健闘を祈ってるよ。
…同じ男としてね」
ダミーの水槽の前にたたずむレイ。
はっとして振り返る。奥の暗がりから現れるカヲル。
レイ「…なんでここに」
カヲル「監視を全部振り切ってきた。何分かは、誰にも聞かれずに話せる」
レイ「…あんた、それどういうことかわかってんの」
カヲル「どうしても、君と話したかったから」
レイ「……もう遅いわ。
話すことなんてない。そうでしょ」
一斉に水槽のライトがつく。
オレンジ色の光に浮かび上がるダミーたち。さすがに息を呑むカヲル。
わびしげな笑みを浮かべるレイ。
レイ「…ほんとのこと言おうか。
あたしがこんな性格なのは、早く新しい学校になじむためなんかじゃない。
みんなと違うって事実を、認めたくなかったから。だから、誰とでも仲良く、
うまくみんなの中に溶け込もうとしてきた。
見ればわかるでしょ。あたしは本当は違うモノだから」
カヲル「……」
レイ「あたしは、…あんたがなんだろうと、そんなのどうでも良かった。
…初めて会ったとき、あたしは自分と同じだって言ったよね?
あのときは違うって言ったけど、あたし、心のどこかではほんとだって知ってた。
自分で、わかるもの。
だから、あんたなら信じられるかもしれないって、…そう思ってた」
カヲル「……」
レイ「ねえ、楽しかった? そんなに面白かった?
なんで、そんな平気な顔であたしの前に出てこれるの。
これもこないだの続き? 今度は誰の指示? この前急に怒り出したのも、
ほんとは図星つかれて焦ったからじゃないの? 違う?!」
カヲル「…僕は」
レイ「いいよ、わかってる。みんな、嘘だったんだよね。
…でもあたしは本当に辛かった」
カヲル「……」
レイ「お願いだからもうあたしの前に顔見せないで。
二度とそばに来ないで。お願い」
声もなく顔色を失っていくカヲル。レイ、振り切るように背を向け、去っていく。
反対側から現れる保安部の職員。
黒服「渚カヲル君だね。
ネルフ保安条項第七により、君を拘留する。いいね」
.カヲル「……」
連行されていくカヲル。
再び照明を落とした水槽の陰に、立ちつくしているレイ。
(…馬鹿。馬鹿。馬鹿。馬鹿…)
シンジ「…カヲル君は」
アスカ「保安部の監視全部撒いて逃亡、単独行動のあげく、今は拘留。
今度こそ駄目かもね。もう出てこれないかもしれないわ、あの馬鹿」
トウジ「人のためにそこまでするような奴にも見えんかったけどなぁ」
シンジ「…! 綾波」
アスカ「馬鹿。ほっときなさいよ」
シンジ「でも」
トウジ「そっとしとこうや。今ワシらにできることは、なんもあらへん」
ただ黙々と通路を歩いていくレイ。
突然、館内に警報が鳴り響く。
弾かれるように顔を上げるレイ。
レイ「……
…使徒」
日向「第十八装甲板まで一気に融解!
あと一撃で、全ての装甲が突破されます!」
..ミサト「地上迎撃は間に合わないわ。初号機と弐号機をジオフロント内部に配置、
シンジ君とアスカには、使徒が姿を現す瞬間を狙わせて。参号機は
後方で二人のバックアップを担当。零号機は?」
伊吹「既に、ATフィールド中和地点に配置されていますが…」
..リツコ「左腕の復元がまだなのよ」
..ミサト「…実戦は無理ね。そのまま、地下で待機させて」
青葉「了解」
迎撃地点。戦闘態勢で待ち構える初号機と弐号機。
シンジ「綾波は?」
.アスカ「乗ってるわよ、いつも通りに」
シンジ「…通信が切られてる」
.アスカ「話したくないんでしょ。それより、そんな心配してるヒマないわよ」
シンジ「来た…!」
ジオフロント天井部が崩落し、煙幕の中から姿を現すゼルエル。
独房のカヲル。
その前に半円形に浮かぶモノリスの列。
カヲル「…今さら何の用です」
.モノリスB「助けを期待しているなら無駄だ。今回ばかりは我々にも何もできん」
.モノリスD「我らの庇護とて、無限にあるわけではないからな」
.モノリスC「度重なる命令無視、独断専行、結果として碇らの目に余る増長。
これをどう釈明するつもりかね」
カヲル「別に、何も。
…回りくどい前置きは結構です。まだ使い道があるから来たんでしょう」
.モノリスA「では単刀直入に言おう。
この使徒襲来は、我らにとってまたとない僥倖となった。
お前にとっても最後の機会だ。手段は問わん。どんな方法を
用いても、必ずファーストチルドレンを確保したまえ」
カヲル「汚名返上か。…ひとつ訊いていいですか」
.モノリスA「なんだね」
カヲル「なぜ彼女を欲しがるんです」
.モノリスB「最初に聞かせた通りだ。碇の真意を暴き、その背信を未然に防ぐためだ」
.モノリスC「これ以上のシナリオの逸脱は許されん。これは必要な処置なのだよ」
カヲル「人類の未来のために?」
.モノリスA「そうだ」
笑い混じりに顔を上げるカヲル。
カヲル「…それ、ほんとなんですか」
.モノリスD「…なに?」
カヲル「使徒を倒すのはいいですよ。だけど、本当に人間に滅びなんて
迫ってるんですか? 僕には、行き詰った現状を憂えたあなたたちが、
勝手にそこに終末を幻視してるだけに見えるな」
.モノリスB「言葉に気をつけたまえ」
.モノリスA「…それは我々の問題だ。お前のではない」
カヲル「いいでしょう。
心配しなくても彼女には会いに行きますよ。
ただ、最後にもうひとつ」
.モノリスA「聞こう」
カヲル「…僕の彼女への感情も、ダミー同様、外から移植されたものなんですか」
.モノリスD「その質問に答える義務はない。行きたまえ」
弾幕をものともせず侵攻を続けるゼルエル。
.アスカ「ATフィールドは中和しているはずなのに…っ、
なんでやられないのよ!」
シンジ「アスカ、前っ!」
.アスカ「え? …ッ!!」
ゼルエルの腕が伸び、弐号機の両腕が根本から切断される。
両肩から噴き出す血。
シンジ「アスカッ!!」
.アスカ「……
…こんちくしょぉおおおおッ!!」
ゼルエルに突進していく弐号機。ゼルエルの腕がゆらりと持ち上がる。
..ミサト「アスカ!
全神経接続をカット、急いで!」
宙を舞う弐号機の頭部。
日向「弐号機、行動不能! パイロットの脱出を確認!」
シンジ「アスカ…くそッ」
トウジ「あ…あ、惣流の奴が…」
シンジ「…僕が行く。トウジ、バックアップを」
トウジ「ば…バックアップて、どないしたらええんや!」
シンジ「武器があるだろ。僕が敵に近づくから、トウジは後ろからそれ持って
とにかく撃ちまくるんだ。落ち着いてよく見て、真ん中のマークが揃ったら
スイッチ。トウジならやれる。…じゃ、頼むよ!」
トウジ「…ああ〜、もうこうなりゃヤケや! シンジ、行ったれえっ!」
待機位置にいる零号機のエントリープラグ内。
うつむいているレイ。
(あたし、なぜここにいるの)
(あたし、なんでまたこれに乗ってるの)
(なんのために)
(誰のために)
(フィフスチルドレン、あの人、あたしと同じ感じがした)
(でも、あの人はあたしのところには来なかった)
(あたしのことなんか、見てもくれないんだ)
(…なら、あたしは何なの)
カヲルの前に一体だけ残っているキールのモノリス。
.モノリスA「…タブリス。失敗は、許されんぞ」
宙に消えるモノリス。
ゆっくりと立ち上がるカヲル。
カヲル「…わかっていますよ。
僕が消えても、何も問題はないんだ」
青葉「!!
本部施設内に、ATフィールドの発生を確認!
..ミサト「零号機が動いたの?!」
日向「いえ、パターン青! 間違いありません、使徒です!」
..ミサト「使徒…?!
使徒だというの、あの少年が」
冬月「ゼーレめ、とうとう業を煮やしたな」
碇「ああ、この隙にレイを奪取するつもりか」
碇「すぐに零号機を出せ」
..ミサト「?! しかし、零号機は…」
発令所に響くレイの声。
.レイ『構いません。行きます』
..ミサト「レイ!」
(…あたしが死んでも、代わりはいるもの)
侵攻を続けるゼルエル。
シンジ「トウジ、援護射撃!」
トウジ「わかっとるわいっ! シンジ、避けえ!」
ポジトロンライフルの連射が、ゼルエルを一瞬押し戻す。
シンジ「動きが止まった!」
突っ込んでいく初号機。ふいにゼルエルがぐりんと顔を向ける。
トウジ「?! あかん、シンジッ!!」
シンジ「うわぁっ?!」
薄い金属板状の腕が初号機の頭部を掴み、すさまじい勢いで地面に叩きつける。
倒れた胸部を、閃光が直撃する。
続いて参号機に向き直るゼルエル。
日向「初号機、参号機、中破!
使徒は最終防衛線を突破、本部施設を目指しています!!」
..リツコ「…なんてこと」
シンジ「う…」
..ミサト『シンジ君、シンジ君しっかりして! …初号機のダメージは?!』
伊吹『神経パルスには異常なし、行けます!』
..ミサト『いい、シンジ君。もうあなた一人よ。
今レイが少しだけ時間を稼いでくれるから』
シンジ「綾波…?」
本部から上がってくる片腕の零号機。
残った右腕にN2爆弾を抱えている。
シンジ「綾波…?! ライフルも持たずに」
.レイ「…く!!」
N2を抱えたままゼルエルに特攻する零号機。
..リツコ「自爆する気?!」
碇「レイ!!」
使徒のATフィールドに接触する零号機。強力な位相空間が地底湖の水面を割る。
.レイ「…ATフィールド全開」
零号機の腕がゼルエルのフィールドを突破し、N2をコアに近づけていく。
N2接触の寸前、使徒のコアが瞬時に白い防護殻で覆われる。
目を見開くレイ。
発火。
..ミサト「…零号機は」
発令所の主モニターに、炎の中の使徒と力つきた零号機が映る。
両断しようと腕をかかげるゼルエル。
その瞬間、衝撃が走る。
使徒の一撃を受け止める、新たなATフィールド。
どよめく発令所。
冬月「なんだと?!」
..ミサト「ATフィールド! あの少年なの?!」
..リツコ「一体、何のつもり」
意識を取り戻し、半ばもうろうとしながら顔を上げるレイ。
零号機の前に浮かぶカヲルを見つける。
カヲル「…何してんのさ、全く」
レイ「…なんで、ここにあんたが…
!!」
カヲルのATフィールドに気づくレイ。
カヲル「何人にも侵されざる、聖なる領域。心の光。
僕は君と同じだよ」
静かに語るカヲル。レイの顔がみるみる大きく歪む。
レイ「だからっ…、だから何なの…!
あたしはもう、あんたなんか、関係…ない、って…
…二度と近づかないでって、言ったでしょ…!」
カヲル「いやだ」
レイ「!」
宙に立つカヲルから目を離せないシンジ。
シンジ「あれは…まさか、嘘だろ…?
…ミサトさん、どうなってるんですかミサトさん?!
カヲル君が…なんで彼があそこにいるんです?!」
..ミサト『…それは』
そのとき、零号機がぐぐっと焼けただれた頭部を持ち上げる。
伊吹「ぜ…零号機、再起動」
..リツコ「そんな、動けるはずないわ。
…零号機のダメージは、機体の限界を超えてるのよ!」
冬月「まさか、彼のしわざか」
片腕で使徒の腕を掴み、すかさず襲いかかってくる
もう一方の腕をも受け止め、使徒の動きを封じる零号機。
息を呑むシンジ。
シンジ「使徒を?! …カヲル君」
.レイ「あんた、何してるの!」
.カヲル「早く脱出してよ。そんなに長く押さえてられない」
レイは一瞬はっとなるが、すぐに顔を伏せてしまう。
.レイ「…いいよ。あんたこそ、早く逃げたら。
あたしは死んでも構わないの。今のあたし一人いなくなっても、
いくらでも代わりはいるんだもの!」
.カヲル「僕はいやだ」
言い放つカヲル。うつむいたまま目を見開くレイ。
.カヲル「君がいなくなるのがいやだ。
たとえ代わりがいても、君が死ぬところなんか見たくない。
君をどんな危ない目にも会わせたくない。絶対にいやだ」
うつろに答えるレイ。
レイ「なんで…嘘なんでしょ。どうして」
カヲル「そうさ、全部嘘だった。でも君を好きなのは本当」
レイ「今さら…信じろっていうの。
もう遅いよ。あたしは…もう、あんたのことわからない」
カヲル「いいよ。それで」
レイ「…!」
カヲル「君が僕のこと嫌いでもいい。でも僕は君が好きだ。
だって、好きなんだから。それだけは嘘じゃないよ。自分でそうわかる」
レイ「……」
カヲル「信じられなければ、ずっと疑い続けても構わない。
でも、これが作られた気持ちでも、僕は今、君が好きだ。
それが僕の望みだから」
レイ「……渚、君」
零号機のモニターを通して、ようやく見つめ合う二人。
ふっと微笑むカヲル。
カヲル「…カヲルでいいよ」
はにかむように目を逸らすレイ。
レイ「…じゃあ、あたしも、…レイで、いい」
後方、倒れた弐号機の上によじ登って彼らを見ているアスカ。
アスカ「やっと行き着くとこまで行ったわね。あの馬ぁー鹿ども」
活動停止した参号機から這い出すトウジ。
トウジ「ほんま、手間のかかるもんどうしやな」
再び立ち上がる初号機の中でふっきれた顔になるシンジ。
シンジ「あは…なんだ、そうだったんだ。カヲル君」
真横からゼルエルを突き飛ばす初号機。
起き上がろうとするゼルエルに掴みかかり、猛然と殴りつける。
振り向くレイ。
レイ「碇君!」
シンジ『このっ、どけえっ!! 綾波とカヲル君から離れろぉっ!!』
.カヲル「…シンジ君」
呆然と見つめるカヲル。ふいに笑みを浮かべる。
.カヲル「…このままっていうのも何だし、ちょっと手伝わない?」
.レイ「え…? って何言ってんの、零号機はもう…」
.カヲル「まだ行けるよ。だってこれ君のエヴァじゃないか」
.レイ「そっ…か、…そうだね」
最後の再起動。並んでゼルエルに立ち向かう二体。
シンジ「く…っ、こいつっ!」
.レイ「碇君、今っ!」
使徒を押さえ込む零号機。
だが、初号機のプログナイフが届く前に、再びコアが覆い隠されてしまう。
シンジ「!! コアが?!」
.カヲル「無駄だね」
冷徹な表情で使徒を見下ろすカヲル。頷くレイ。
使徒を放し、残った右腕を思いきり振り下ろす零号機。
放たれたATフィールドが、ゼルエルのフィールドもろともコア殻を押し砕く。
剥き出されるコア。
.カヲル「…シンジ君!」
シンジ「うわあああああッ!!」
渾身の力でコアにプログナイフを突き立てる初号機。
コアに鋭い亀裂が走る。
大きく痙攣し、力つきて光の柱と化すゼルエル。
爆発。
青葉「も…目標、消滅」
..リツコ「…なんて、無茶なの。あの子たち」
..ミサト「初号機と、零号機は?」
日向「無事です、パイロットは生きてます!」
.碇「…レイ」
熱の引いた爆発跡。停止した零号機から、エントリープラグを引っ張り出す初号機。
ハッチが開いてレイが顔を出す。助け上げるカヲル。
シンジ「綾波!」
.レイ「ぷはぁっ、あー、熱かった。ありがと、碇君」
シンジ「大丈夫?」
.レイ「へーきへーき、この通りぴんぴんしてるよ。
何せニンゲンじゃないからねー」
シンジ「それって…あの」
カヲルとレイを見比べ、言葉につまるシンジ。優しく笑うカヲル。
.カヲル「…うん。
僕らは始祖のかけらだよ。使徒とは少し違う。
まあ僕の方は、半分以上使徒みたいなものだけど」
.レイ「ごめんね、ずっと…騙してたみたいで」
表情を曇らせるレイ。シンジはゆっくりと首を振る。
シンジ「ううん。…良かったね、綾波」
.レイ「…うん」
極度の混乱状態の発令所。誰も仕事どころではなく、
それぞれに目の前の光景を見守っている。
..リツコ「…あの子たち、最高機密をベラベラと」
青葉「どうなってるんです、一体」
日向「どうもこうもないんじゃないか、あれは」
伊吹「なんだか…不思議ですね」
冬月「…碇?」
シンジ「これから、どうするの?」
.レイ「んー、とりあえず逃げなきゃ、だね。
あたしたちを欲しがってる人はけっこういるから」
シンジ「もう、ここにはいられないんだ…」
.カヲル「あーあ、残念だな。君とはもう少し話がしたかったのに」
シンジ「…っでも、これきりってわけじゃないんだよね?」
.カヲル「たぶんね。
けど大変だよ、君たちも。まだ使徒は来ることになってるし」
シンジ「ええ?!」
.レイ「あたしたちも当分は落ち着けないんだろーな。
でも、絶対、また会いにくるよ。惣流さんや鈴原君にも、
ちゃんとお礼言いたいもの。ネルフのみんなにも。
…そういえば、葛城三佐におごってもらう約束、まだだったっけ」
..ミサト「…あの子ったら」
.カヲル「そうだ、惣流さんに言っといてよ。
いつか言ったことはほんとだよって。君が折れてしまわない限り、
弐号機はちゃんと君のエヴァのままだってね。元交代要員からの助言」
救護班に運ばれながらむすっとしているアスカ。
.アスカ「…聞こえてるわよ、ばーか。
あんたに言われなくても、弐号機パイロットの座は誰にも譲りゃしないわよ。
ったく、似合いもしない気遣いなんかしちゃって」
「…レイ!」
ふいに、悲痛な叫び声が届く。
本部の最上階に立っている碇。
レイ「…碇司令」
碇「レイ、行くな。行かないでくれ…レイ」
レイ「…ごめんなさい、司令。
今までのこと、ほんとに感謝してます。…あたしに、レイって名前を
つけてくれたことも。でも、もう行かなきゃ。
本当のあたしが何なのか、やっとわかった気がするから」
少し寂しそうに微笑むレイ。その隣にカヲルが寄り添う。
カヲル「彼女は連れて行きます。
あなたのところでも、委員会のところでもない場所に」
レイ「さよなら。
あなたのこと、ずっと大好きでした。ほんとのお父さんみたいに」
碇「レイ! 待ってくれ、レイ、…レイ!!」
がっくりと膝をつく碇。
初号機の上からそれを見つめているシンジ。
シンジ「…父さん」
相変わらず大混乱の発令所。なぜかすっきりした顔の主要メンバー。
..ミサト「…これって結局、どういうことになんのかしら」
..リツコ「人の心、それも子供のそれは、ロジックじゃなかったってことね。
とかく現実には、予想もしないアクシデントがつきものよ」
微笑むリツコ。日向がコンソールから振り返る。
日向「パターン消失。全てのレーダーサイトから、二人の反応は消えました」
なんとなく溜め息をつく一同。
青葉「…どうなるんすかね、あの二人」
..リツコ「見当もつかないわね。何しろペアの神様みたいなものだもの」
伊吹「あの、探さなくていいんですか?」
..ミサト「万が一そういう命令が来ても、私たちには実行不能よ。
あの少年の言葉を信じるなら、使徒はまだ現れる。特務機関ネルフとしては、
まずはそっちの対処が最優先だもの」
日向「その間にどこに逃げても、ネルフはその性質上黙視せざるを得ない。
そういうことですか」
青葉「逃げ切れますかね」
..リツコ「それも見当がつかないわ。何しろ今回の騒ぎで、エヴァや使徒を含めた
さまざまな物事が大きく変わりすぎたもの。
私たちネルフにとっても、委員会にとってもね。
全てが落ち着くには、かなりの時間がかかるでしょうね」
..ミサト「あなたも、いろいろ思うところがあるんじゃない?」
..リツコ「…そうね。考え直すことがありそうだわ。いろいろとね」
伊吹「無事でいられるといいですね、二人とも」
..ミサト「大丈夫よ、あの二人なら。
…さぁーて仕事、仕事。これから大っ変だもんね」
ネルフ総司令執務室にいる冬月と加持。
冬月「で、二人の消息は未だ掴めないということかね」
加持「ええ。…いやはや、確かに話はしろとは言いましたが、まさか
いきなり駆け落ちまで行くとは。人生は波乱万丈ですよ」
冬月「おまけにたった二人で、本部もゼーレも丸ごとひっくり返して行きおった。
これでしばらくは委員会とも休戦だな。何しろそれどころではない」
加持「ネルフの存在意義であり、超法規的保護の根拠である、使徒の撃退。
それが今や、ある意味でベールを剥がれたわけだ。残る使徒を倒すまでは
どこも下手に動けませんからね」
冬月「そういうことだ。おかげでこちらも多忙になるよ。
…君の活動に関する追求も、この分だと少し先に延ばすことになりそうだ」
加持「俺の? …まさか、副司令」
冬月「今は手が足りんのだよ。感謝したまえ、彼らのおかげで
君の首はぎりぎりでつながったよ」
少しの間、打たれたように黙り込む加持。
加持「…ところで、碇司令は」
冬月「まだ諦めがつかんようだ。まあ、だいぶ落ち着いてはきたがね。その間に
息子との関係をずいぶん改善できたようなのが、不幸中の幸いだよ」
苦笑いする冬月。
冬月「諦めがつかんと言えば委員会のほうもだな。いろいろと手を回し始めているようだ」
加持「十五年もの歳月をかけて掴みかけた神への道、それがまた遠くなったとなれば、
執念深くもなりますよ」
冬月「だが実際、これからは何がどうなるか予想もつかん。
ゼーレにしろ我々にしろ、シナリオどころか、お互い最強のカードが
勝手に逃げてしまったわけだからな」
加持「はは、全くです」
破壊の跡が残るジオフロントを見渡す加持。
(…うまくやれよ、お二人さん)
昼休み。学校の屋上でぼけっと空を見ているシンジ、トウジ、ケンスケ。
シンジ「本当に、行っちゃったんだね」
トウジ「なんやまだ実感がわかんなぁ。惣流も、よう学校出てこんし」
ケンスケ「まだ整理がついてないんじゃないか。同じパイロットとして、
あいつは特にいろいろ複雑だろうし。
…くっそー、そんなにスゴかったなら、素直に避難なんかするんじゃなかったー!」
トウジ「ほんと、懲りないやっちゃな」
.アスカ「あたしが何ですって?」
トウジ「うわ、おったなら声かけんかい!」
シンジ「もう大丈夫なの?」
.アスカ「大丈夫に決まってるでしょ!
あんたたち、まだ使徒は来るのよ。ふやけて感傷に浸ってる時間などなーい!
パイロットも減ったことだし、今日からあたしがあんたたちを鍛え直してやるわ!」
トウジ「な、なんでお前が!」
アスカ「当然よ。残されたイモを使えるようにするのは、リーダーとしての義務よ。
二人とも根性叩き直してやるから、覚悟すんのよ!」
シンジ「…全然…大丈夫みたいだね」
ケンスケ「…こりゃ先が思いやられるなぁ」
どこでもない場所。
レイ「さて、これからどうしよっか」
カヲル「どうしようね、ほんと」
レイ「って、あんた何も考えてなかったわけっ?! あれだけ派手にやっといて?!」
カヲル「とりあえず、元いたとこには帰れなくなっちゃったな。
当分碇司令とゼーレに追い回される状態が続くのか…
シンジ君たちにまた会うには、補完計画も何とかしなきゃいけないし。
あーあ、あのお爺ちゃんたちのとこにいた頃はラクだったなぁ」
レイ「あのね…ったく、ほんっとテキトーなんだから」
カヲル「ん…ごめん。君も一緒なのに」
レイ「別にっ、マジになんなくてもいいよ。あたしだって承知でついてきたんだし。
…ま、何とかなるんじゃない?」
カヲル「なるかな」
レイ「なるわよ」
大真面目に言い張るレイ。見つめているうち、ふっと笑うカヲル。
カヲル「…そうかもね」
レイ「そうよっ!」
カヲル「ねえ、レイ」
レイ「何よ」
カヲル「…ありがとう。君に会えて、良かった」
レイ「…っ」
真っ赤になるレイを、カヲルはそっと抱きしめる。
オワリ。
つうわけでカヲレイスレの
「こうですか! わかりません!」のハンドルで書いてた
LRKもののファイナルエピソード・男の戦い風味でした。
割り込んだこのスレの住人さんごめんなさい。
ウザイ
なんでわざわざここに書くんだよ
廃墟スレの再利用だろ。
…しかし読む気力が湧かん。
一気にやらず、少しずつ投下したほうがよかったんじゃないか?
まあそれはそれとして長編乙
>>219
>>221 本スレがあるのにここに書くのがヤ
つか、レイの一人称は「わたし」だろ
225 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:04/07/09 00:39 ID:Jzuasyx4
いいじゃん。別に。
あかちゃん3は?
上げてみる
228 :
偽脚本ロボ:04/08/14 02:16 ID:y/oyxmWi
蹴られたのでこっちに書きまつ_| ̄|○
____________________
第弐拾七話「終劇、それから」
ー数ヶ月後ー
〜ネルフ本部〜
シンジ「シックスチルドレン?」
ミサト「そうよ、フィフスチルドレンがいなくなってまた新しいチルドレンを導入することになったの。」
シンジ「カヲル君・・・・でも、あれでもう最後の使徒なんじゃ?」
ミサト「そ、最後の使徒は消えた。でも・・・」
シンジ「?」
ミサト「アスカやレイにはまだ詳しいことは話してないんだけど実は最後の使徒、カヲル君は最後の使徒じゃないのよ。」
シンジ「え!?どいういうことですか?それ?カヲル君が最後の使徒じゃないって・・・」
ミサト「さっきね、リツコとも話をしたんだけどホントはカヲル君は最後の使徒じゃない可能性がでてきたの。」
シンジ「・・・・?」
ミサト「つまりねシンジ君、まだ使徒はやってくるということよ。」
シンジ「え?でもどうして使徒がまたやってくるなんてわかるんですか?」
ミサト「マギにも間違いがあるってことよ、さっきリツコがマギを改良して改:マギシステムを制作したの。
それの起動テストを行っている時に使徒のデータが変化していたの。使徒はあれで最後じゃないわ、
最低でも2回はまた使徒はやってくると改:マギシステムは予想しているわ。」
229 :
偽脚本ロボ:04/08/14 02:17 ID:y/oyxmWi
シンジ「・・・。でも、でもアスカは?アスカはどうなるんですか?まだ入院中だし・・・。そんなときに
使徒が来たらどうするんですか?綾波と僕の2人だけじゃちゃんと殲滅できるかどうか・・・・
それに、使徒も数を重ねるたびにどんどんパワーアップしてるんですよ?またカヲル君・・・みたいな
僕たちのような人間の形の使徒も現れるんじゃないんですか?」
ミサト「そのためにシックスチルドレンを急遽導入することになったのよ。アスカのことは退院したらまた
再度シンクロテストをしてみるつもりだから。今は心配しなくても大丈夫よ。」
シンジ「そうですか・・・。じゃぁシックスチルドレンってどんな人なんですか?僕たちみたいな子供なんですか?」
ミサト「ん?それはあってからのおたのしみー♪でもシックスチルドレンは男の子だって話よ♪」
シンジ「男の子?いつ頃来るんですか?」
ミサト「今週中には到着するみたいよ?それまで楽しみにね。あ、ちゃんとレイにも話しておいてね♪」
シンジ「・・・・はい。」
続きは・・・思いついたらね
(゚听)イラネ
(゚听)ツマンネ
ネタ無いならエヴァ板に降臨したまたは確実にヲチしてる作家をまとめてみるか?
wizを語るスレ、倒錯シンジスレぐらいか。
アスカの日記 好きだよ おれは。
あれた新しい形だと思う
ウィズは見たことないが、倒錯は漏れはダメだな。
結局、あそこってエロがあればいいんでしょって感じで。
>>236 エロがあれば大人気というのは、エヴァ板不変の法則です。
スレタイからしてエロそうなスレだけどなw
ワロタ
アスカの日記、甘LAS路線に戻っちゃったな。
甘いのってほんと需要尽きないんだなぁ、と所感。
ネタ系日記のひと達もがんばってくれと辺鄙な場所から応援してみる。
路線なんてない。
参入退出は作者の自由。
気に入らないなら、読まないか自分が書けば良い。
読ませて貰ってる分際でギャーギャー騒いでる
輩は荒らしだとしか思えない
すまんな俺の発言がきっかけで荒れてしまって。
サッカー部分だけSSで残が日記形式だったら何も言わなかったんだが延々と続きそうだから文句付けちまった。
ありゃあ日記+αどころかSS+日付にしか見えなかったもんでな。
>242
まぁ、あの場合は「スレ違いじゃないの?」と問題になるのは仕方ないところだっただろうな。
あんたが悪いわけじゃないよ。
日記形式FFという新ジャンルがまだこなれていない証拠だ。
日記だからこそ一人称になる。そのほかの部分は読者が想
像しなければいけない。日記では説明されないからだ。
神の目が存在しないFFなので書くのは非常に難しい。だから
せりふは必要最小限にしないといけない。
短く纏めてなおかつ台詞を出さずに、その風景とそのほかの
部分を読者がどう思うかにまかせるという種明かしのない、
手品みたいなもんだ
日記形式FFなら「今日のあやなみさん」が好きだなぁ。LRSだけど。
第弐某スレで「夏の扉のコチラガワ」なんてタイトルだから
てっきりココノたんが続きでも書いてるのかと思ったじゃねーか。
test
test
ほし
スレ投下の日記以外で、
LASじゃないやつが読みたいんだけど、知ってたら教えて下さい。
初号機が寝てたスレのは読んでます。
正直、書き続けるのがつらくなってきた。
もう止めたい。
喪前なんかやめちゃえ
>>252 書き続けるためのエネルギー源を変えてしまうとまた新たな気持ちで
楽しめるかもしれません。
あなたがシリアス書きでしたなら、気分を変えて寒いギャグを追求してみるのも
良いでしょう。
こちらエヴァ板界隈で好意的な評価をもらっていたのなら、読者を動揺させる
ような最低断罪ヘイトものを書いて、この戸惑いっぷりを楽しむのも一興です。
個人的には真面目に考えるのをやめて、もっと根源的な衝動に任せたテキスト
を書き散らしてみることをお勧めします。
きっと違う境地が新鮮な気分と共に見えてくるでしょう。
……具体的には「エロ書け」ってことですが。
じゃあ、止めようかなあ
>>254 エロって、書いていて恥ずかしくなります。
性描写を匂わせるだけでも、すごく恥ずかしい。
>>256 ああ、それは貴方がまだまだ真面目だからですね、きっと。
折角のweb趣味です。
御許の隠蔽を厳重に行った上で、普段の自分のモラルや常識との
対極に挑戦してみるみることは、結構な快感ですぞとお誘い申し上げておきましょう。
これは一種、変身願望の充足であるのかもしれません。
今まではとても表に出せなかったような本音やら趣味やらをぶちまける。
或いは、その趣味ごとに別のHNを用意するのもまた楽しかろうなと。
結局はwebで二次創作を発表するなんてのは、第一に自分を楽しませるのが
目的の趣味なのですから、楽しまなきゃ損ってもんです。
辛いのなら、止めてしまいましょう。
やめるべきか続けるべきかと人に聞いてみたくなったのなら、その迷いがどれだけ
続けたいという方向に傾いているかを計りましょう。
その上でどちらかを決めて、そして決めた結果にまた不満が出てきたのなら、
反故にしてしまえば良いのです。
所詮はwebの中のこと。
誰も貴方の携帯にまでしつこく電話してきて、何故そうしたのかと問い詰めたりは
しませんし、気楽なもんです。
いくら自己満足とは言え、何の反応も無いとやる気が無くなるよね
リアクションは、ただ待ってたって貰えません。
欲しけりゃこちらから取りに行くものです。
自演をしろということ?
それだ!!
幸い、ID表示が無いことだし。
負の反応でも無いよりマシ、とか?
自演マンセーは諸刃、つーか、オウンゴールの剣。
素人にも玄人にもお勧めできない罠。
まず、「作者乙」で返されるオチ。
最近のお勧めは自演貶し。これに尽きる。
擁護レスが付かなかったらそれが正当な評価だったということで、
自爆。
どっちにせよ、ふいんきが読めない素人にはお勧めできない。
そう言えば、LAS投下スレのやつがジュン氏のサイトに再掲載されたね。
やっぱり、反応が欲しくてエヴァ板へ最初に投下したのかな。
>>265 じゃないの?
いや、それが悪いと言ってるわけじゃないけどね。
投下は歓迎するし、いちいち反応が返ってくるエヴァ板は、付き合い方さえ
間違えなければ作者にも楽しいだろ。
もう感想メールなんて文化は廃れてしまってるらしいしね。
>>264 ふいんき←何故か変(rネタをしらんのか
そういうのいらない
今、投下されているスレでおもしろいのはどこよ?
全部のスレをチェックするのはめんどくさいし。
>>270 なんかさぁ〜。
チミのそのお言葉ってば、すぅぐ煽りや粘着やらかしそうな類の人に思えちゃうのよぅ。
そゆひとにお気に入りの投下のあるスレ教えちゃうのは、ちょっとアレかな〜って。
ネタと、FFって違うよな。
「銀塊」や「高校」、「読んでみたい」や「好きだ」スレ。
ある程度の長さがないと、FFとは呼ばんと思う。
でも、オチがついてたらFFなのか?
>>272 FFをファンフィクションの略だとするなら、一般にショートショートと呼ばれるような超短編も
FFの内だろうと思う。
日記。
掌編扱いで、自分の中じゃFFに分類。
掌編・(短編よりも)ごく短い作品
投下作品読んでたら、スレの保守するけど。
どのくらいレスに間が空いたら打ち切りだと判断してる?
書き手が諦めていないなら1年でも桶。
だから、何のカキコも無いから 諦めたかどうかがわからんのよ
278 :
267:04/11/19 21:47:16 ID:???
>>277 「俺は神だから〜」スレの>1が姿を消してから九ヶ月でdat落ち。
このくらい待ってみては?
厭きた
>277
面白ければ一年は待つよ(実話)
入れ替わったスレは神スレとなった。
青葉氏がチョー格好良い某スレは究極の焦らしスレとなった
最下層記念sage
もぐレイと代わってあげなきゃ。
288 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:04/12/05 13:44:46 ID:GKmVq6C9
age
…待たれているのが神なんで、
別のを投下できない小心者
つか、どれがどのスレなのかさえ解りません。
ヒントください。
ここはずっと止まってしまってますね。
ここで何度か話題にしていただいてたようなので、一応。
ひとりあそび、完結しました。
どこ?
アリガト
でも、今現在は活動してないってのもケッコウあるよね。
今個人的に注目なのは、「きゃぁ!!何よバカ(ry」かな。
303 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:05/01/28 19:58:11 ID:DXYsnuFn
まぁ旬といえばそうだけどw
悪くないだけで、取り立てて話題にするほどじゃないかと。
穿ちすぎかもだけど、ハーレムの原点とはこういうものです、あなた方にとっては面白くないかもしれませんが・・・と知識をひけらかしたいのかな、「教師」になりたいのかな、という印象を受けてしまった。
少なくとも、そういった部分があったような。
設定は風変わりではあるけど、ハレム的あるいはエロ的に読者を楽しませようという意図だとは見えなかったな。
文章力はあると思うけど、独りよがりに過ぎた感が。
結果的には、場違いだから話題になってラッキーとも。
>>303 それ書いたやつスレ荒らしと同じだよな。
居心地のいいスレだったのに。
もう落ち着いたろ。
外野が言うのもなんだが、明日を見てイキロ。
面白かったよ。
サンクス。
けっこう文章に癖が現れているみたいで、うかつに変な話は書けないと思った
意味深ですね
ライブ感覚はいいが気分に左右されすぎだな。
下手に批判も出来ないし逆にマンセーし過ぎても暴走しそうだし。
上記の理由からこっちで愚痴る。
大好きだスレのことかな
312 :
310:05/01/30 05:43:35 ID:???
>>311 (俺あてじゃ無かったらゴメン)
きゃぁ!!何よ
あー、なるほど
今話題はきゃぁ!!スレのN3爆弾作品じゃね?
女性でLAOってのも妙な気がするのは、俺がまだ汚れきってないから?
いや、ああいうシンジもありだと思うよ
本編でも暴走したし、調子乗る事もあったし
なんかスイッチ入ると「俺」になるぽいしw
普段はすかしてて、鬱気味で、すぐ調子に乗るやつなんだろう
リアルでもいじめられそう
シンクロ率トップになった時に、アスカに挑発されて先陣切った・・・
たったそれだけで「すぐ調子に乗るやつ」呼ばわりされる可哀想なシンジ君
普段すかしてるのは貞シンジじゃね?
それにまあ酔っ払ってた事を考えるとまあ性格改変は許容範囲かと
本編シンジはゼルエル戦で一カットだけ逝っちゃってる表情を見せたけど、特に暴走はしてないよーな。そりゃ必死になることはあったけど。
で、「俺」は一度きり。調子に乗るキャラなら、エヴァパイな時点でもっと乗るだろうし、自己評定高ければそもそもあんな欝にならない。
でもまぁ、FFキャラは改変がお約束なんで、ああいうシンジじゃダメとは思わないな。
ただ、作中の短い時間・短い物語の中で、えらくキャラの振れ幅でかいなぁ、て感じ。
アスカの振れ幅はとてつもなかったな
でもまあなんだかアスカぽい気もしたからOK
>>318 男かズーレかは知らん。
430 名前:N3爆弾 ◆WwZ76piHps [0 sage] 投稿日:05/01/24 02:42:31 ID:???
>>422 きゃあ!じょ…女性!…女性…。じょ…。…。
待ってください。待ってくださいよ。読み返しますから。何度読んだか分かりませんが、それを踏まえてもう一度!
(熟読中…)
(熟読中…)
(熟読中…しばらくお待ちください)
(熟…気付いてもおかしくなかったですね。細やかな背景の描写からそれは伺え知れます。
私の中にはそういう能力が…まるで無い。背景もくそも…。
そうかぁ…女性かぁ…んで22。…同い…いや…何でもないです。今度合コ…何でもないです…
私はまだ眠りませんが、皆さんはいかがですか?
女性が合コンしようなんていうかなあ。
ねかまに決まってるだろ
イタイ奴にはほぼ確定だな。
高CQ行きって事で
>レイ「・・・・・義孝くん(←俺の名前)・・・」
ワロス
最近またDQNアスカブームなのだろうか
漏れが続きを心待ちにしてる連載が2つともDQNアスカ風味だorz
イタモノが流行とは言っても、イタタやDQNではなく
胸が痛くなるようないい話が読みたいものだ
>335
LAS投下と、あとどれ?
>>337 ハレム
シンジからもらった誕生日プレゼントを、他の男から同じもの貰ったからって理由で
売り飛ばす宣言しますた。笑顔で。
たとえ売るにしても、本人の前で言ったらあかんですたい
ちゃっかり持っててレイに牽制してたがな
>338
レスサンクス。
ただ、ハレムの方は>339の言うとおりだった覚えが。
LAS投下の方も、なんだかんだで帳尻合わせてくると予想してる。
>>339 まあ、シンジから貰った物だったかは分からんが
というかあのアスカは他の男と付き合ってると漏れは思ってたけどなあ
本気かは分からないけど
日付変わるまで帰ってこないってことは、まあそれなりにやる事やってるんではと
やる事やってたらあのスレで叩かれまくるだろうから、ありえないな
ハレムスレで注意書きなしだから、回避すると思う。<やる事
基本はおすすめLASスレみたいなもの(イタモノの判断基準と、扱う場合の注意書き)でしょ。
まぁ、思うというか、信じたいw
流石に、あの騒ぎの直後にまたテンプレ無視してたら叩かれても同情のしようがない
質問なんですけど
シンジとアスカがメインだけどLASって程でもないやつは
どこに書けばいいですか?
評価板
ハレムスレと言えば631から投下されているのがすんごいね。
>>342 じゃあシンジに対する当てつけのために、毎日遅くまで漫画喫茶とかで時間つぶしてるとか?w
モエモエー
こういうときは洞木家ってのが定番だな
351 :
340:05/02/09 19:50:44 ID:???
>>340の最後の一行では、適当なこと言ってゴメンなさいw
>>351 ドマソw
やっぱりあの方は並じゃねえ
漏れの予想をことごとく裏切ってくれる
最近はマジで良作ぞろいだなあ
正直EF5でチェックされる物より、2chのFFの方が気になっている
しばらくこの板来てなかったんだけどN3って人はなぜにあの話をLASスレに投下してんの?
普通にスレ違いやん
>>354 >5 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの [sage] 投稿日:05/02/14(月) 18:36:06 ID:???
>まじでN3なんとかしろよ。
>見なきゃいいとかそんなレベル超えてる。
>何であそこで投稿するかね。
>疎開でも何でもマッタリした雰囲気で投下できるところは必要だと思うよ。
アンチ街宣乙。
そりゃ漏れの立場は当然アンチだけどそのレスとは違う人だよ。
なんで投下が認められてるのかの流れが知りたいな
あのスレではN3は治外法権、神って扱いになってんのよ。
信者が多すぎて。
つまり、多数派を作れば何でもOK
民主主義な板ですね。
テンプレが甘かったってことなんじゃないの。
N3以前にもそんなことがあったわけだし
テンプレでLAS=甘LASと言い放ち、それ以外お断りにしとけばよかったんよ。
本音では甘以外は読みたくないのに
寛容な口ぶりをするから混乱したんでねの。
まあ、まさかあんなのが来るとは夢にも思わなかったろうがなw
N3の話って、そんなに絶賛するほどおもしろいかな
読みづらいし
こういってはなんだが、2chでFF書く際に読者の反応をどこまで利用しながら連載するかという点で
あの作品はそれなりに参考になると思う。
あそこまでキャラが逝っちゃってる状態でなお少しばかりの独白を入れるだけでほだされる人が
出てくるってことは、完結した際の全体のバランスを考えながら書くよりも投下時点での勢いを優先
させた方が受けはいいのだろう。「ライブ感覚」って奴だよな。
もちろん基本的な筆力は求められるが、構成はある程度雑でもそこそこのびっくり箱的ギミックを
仕掛けておけば、あとは読む側が勝手に補完してくれるし予想という名目で今後の展開の指針まで
勝手にある程度示してくれる。
あとはそこから作劇上都合の良さそうなネタを拾って肉付けすればだいたいの話はできあがる。
話作る側からするとこれは楽だよな。
スレを(良くも悪くも)盛り上げることを第一の目標に考えた場合、彼のやり方は結構上手い方法だと思う。
ハーレムスレといい投下スレといい新たな風がエヴァ板に吹き込んでいるようだな
ハーレムスレは知らんが、こんな不快な風は初めてだ。
>>366 確かに。書き手の側からすると非常に得るところの多い観察になるね。
煽りに凹まないだけの神経も要るし、完結までとにかく間断無く書き続けるだけの
暇をひねり出さなけりゃならないってのがハードルだけど、
あの、読者の反応を次々に取り入れて書いていくというのは割りと楽しそうだ。
書いててどんな方向に転んでいくのか自分でも分からないしな。
その分、風呂敷を纏める段になるとえらい苦労しそうだけど(w
風呂敷の上に乗っけたものを全部払い落としてから畳んだりして
>>369 >風呂敷を纏める段になるとえらい苦労しそうだけど(w
いや、そんなに苦労せんと思う。
本スレにも書いたことだけど、投下されたある程度のFFの固まりを一枚画として捉えると、
その場面場面でインパクトのある絵面を提示できれば、例えば背景の少しの描き間違い
や欠損くらいは些末なこととして排除できる。
今回の投下でも、どういう展開になるにせよ二人の(特にアスカの)行状は無茶苦茶だけど、そんな
物は微塵も感じさせずに「その場面だけ」二人は純粋に想い合う少年少女として描かれると思う。
マンガでもあるでしょ、本来なら建物や風景が広がるはずの背景に花が咲き誇ったり、雷鳴ったり。
そんな感じ。
以前のように連続して投下せず少しずつになっているのも一つ一つを観測気球としてスレの空気を
測りながら次投下用のネタを微調整しているんだと思う。
>>368 俺もそう思う
さらに、プロ(?)でやっていけるかどうか、調べるために書いてるだとさ
あぼーん使っても、巻き込んでくる誘爆地雷だよあれは
作者痛すぎるぞ(゚Д゚)ゴルァ!!
>>371 その意味では彼はスレの空気が読めないどころか実はよく空気を読み、また
自分のネタがどういう反応を呼ぶかを計算した上で投下するスレを選んで
いるんじゃないかな
そんなこと言ってたのアイツ
本当に空気読めてなかったとしたらFFシンジも真っ青の鈍感君だし確信犯としてやってるんだとしたらFFカヲルも真っ青の外道
自分がスレ違いだというのは理解してる上で確信的にやってるのは間違い無いと思う。
汁転びLAS人の俺としては、時に厨っぽい描写が入るのはご愛嬌として普通に読んでいるが、
通常LASの人には荒らしにしか見えんだろうな。
惚れた腫れたの基本関係に昼メロ的ドロドロ要素を加えれば反響が大きいことはこれで
よくわかったろうから、次はまた別のアプローチで実験しにくるんじゃないかな。
微妙にスレ違い気味のネタ、スレを選んで。
>>372 プロを目指しているのが本当なら確実にまた仕掛けてくるだろうね。
次も盛りあがるかどうかは微妙だけど。
実験と称して同HNや違うHNで場所を変えて書く書き手なんていっぱいいるだろ?
あまり受けが良くないと急に「実験作ですから」って言う奴もいるけどさ。
自分としてはいちいちHN変えてるのはなんか潔くないような気もするが、
LAS人にそれを求める者が多いのも事実なんだろうな。
N3なんてHNは最初NOZさんを連想した。
連載中に読者が深読みしてくれると楽だよな。
自分では適当に書いていても勝手に解釈してくれるから、後付けとかも簡単だし。
深読みもできないものが多いからな
読者としては釣ってくれる作品があるならそれはそれでOKよ
>>363 遅レスですまんが、元がイタモノ禁止のスレだったんだから(テンプレの表現は紛らわしかったが)、あれほどのあからさまなイタモノでは多少荒れるのは仕方ないと思うが。
以前に荒れたのは、単純に作品内容が納得できるか否かの話題だったろ。
別に、甘LASしかダメだってことはなかったよ。
甘LAS以外が批判されると、批判レスの内容無視で甘LASスキのせいにするのってお約束だが、思考停止としか思えん。
大体、イタモノ苦手ってのはよくいるが、甘LASしか読まないなんてのは滅多にいないのでは?
そのスレにおいて許容される「キャラらしさ」の傾向はある程度掴んでおいた方がいいかもな。
NGなのは改変ではなくて、好みの改変であるかどうか、だからね。
同じ内容でも最初からNTRスレであったなら、流れは変わってたろう。
ただ、その場合はここまで話題にもなってないかと。
>>383 うん。
だから、話題にするために「実は空気を読んでいる確信的な作者」という前提を元に
>>377のように
>微妙にスレ違い気味のネタ、スレを選んで。
投下した実験作だったという見方もできると思うのよ。
結果は成功だよね。こうやって実際に話題にされているんだから。
でもこういう一発芸的な方法は長く続かない。どこかで足元を見られるから、その見極めがうまくいくか
どうかでN3氏が本当に空気を読む上手い人なのかそれとも上手いけど空気は読めないずれた人かが
わかるだろうね。
ついでにこっちにとっても今後FFを投下する際、ある程度スレの流れをコントロールするための小技を
仕入れることができるという意味で参考にできるケースだと思う。
>>379 今日一日投下がないのも風呂敷まとめる材料集めのためだったりしてな。
なんにしてもプロになるのは無理。
プロになるならこんなことをしないで、こつこつと出版社へ投稿すべき
あいつ一人のために何でスレ一つ奪われなきゃなんないんだ。
返せ。
でもまあ、他のスレも活性化された気がするし、トータルで見れば良かったと言っていいのではないだろうか
プロはそもそも全体の構成力こそ問われそうな気がするから、2ch型の連載システムは
電車男のように体裁をうまく工夫しないと難しいと思うがな。
真剣にN3がウザくなってきますた。
助けれ。
あの人自分のせいで荒れてるという自覚は無いの?
>>391 簡単だ。N3をNG指定すれ。
それで君の視界から香具師は消える。
>>391 もともと今の作品は荒らす為に書いているんじゃないの?
>391
自覚はあるでしょ。
どうして荒れるのがいけないのか、ってのかは分かってないかもしれないがw
盛り下がっててもいいから、一ヶ月前の流れが好きだったよ、、、
全然落ち着いてない品w
>>392 余波が多き過ぎて、NG指定だけじゃ無理だ
>>393 荒れている自覚はないわけがないが、荒らすために書いている、という事もないと思う。
きゃあ!!スレからの誘導に従ったのだし、その時にいた住人がテンプレを勘違いして「断ればイタモノでもOK」と伝えている。それでN3氏は「多分イタモノ」と宣言して始めたのだから。
更に、次スレからはスレルールの方がイタモノ可に変更された。
それにしても許容範囲を逸脱してるのではないか、というのはあるだろうけど、開始段階ではそこまでの微妙な判断はつかなかったのでしょう。
今はもう、ここまで来たらここに投下しきってしまおう、と開き直ってるんじゃないかな。
それ自体があまり宜しくないのは分かるけど、ともかく、荒らすため、は穿った見方だと感じる。
ついでに言うと、防衛のための理屈は用意してると思うよ。あとがきあたりで「すみません」と書きつつ、自己肯定の言い訳をする予感。
前作での氏の書き込みを見ていて俺なりに感じたイメージに過ぎないけどね。
>>398 きゃぁスレでの完了後の発言と、どちらかと言うとN3投下拒否の発言が目立ってきた新スレでの投下時の印象や現時点での内容から抱いた疑念です。
アラシは言いすぎたかもしれないが当てつけかの意味を含んでいるとは思っています。誘導に従った直後は汚名返上を目指すのか?とも思ったんですがね・・・
ライブ感覚と言えば聞こえは良いが気持ちを整理できていないだけな様に見えるし。
940 名前:N3爆弾 ◆WwZ76piHps [0 sage] 投稿日:05/02/03 03:41:48 ID:???
…起きてますよ。んで書き込みの人数に驚きながら見てました。私が書き込むと荒れるのでw
修正はしたいですね、たくさん。削りたいとこ、追加したいとこ、表現を変えたいとこ…いっぱいあるので。
…しばらく休みたいです。勝手にものすごく重たい強迫観念抱えて眠れず、食事も取れずの毎日だったんで。
でもまたどこかで書くと思います。近い将来に。
ここまで読んで下さってありがとうございます。全てのご意見を糧にしていきたいと思います。
もう寝ます。これからはゆっくり寝れる…。
ぐんない☆お休み♪夢で逢おうぜ!
52 名前:N3爆弾 ◆WwZ76piHps [0 sage] 投稿日:05/02/04 07:39:51 ID:???
アスカのシンクロ率が落ちてきている。それも普通じゃない下がり方で。
(以下略)
汁読みの俺でも、最初から寝取られスレかエロパロスレに投下しときゃよかったのにと思う。
嫌がってる人がいるところで続けるのは変態紳士の名がすたるってもんよ。
他にもっと適したスレがあるのに、今のスレルールでは禁止を明言していないという理由で
押し切り居座るのは無理がある罠。そこから悪意を疑われても仕方がない。
もっとも取り巻き連中も積極的に現行スレへの投下を勧めているから、一方的に責めるわけにも
いかんけど。
寝取られスレで「預言」についての話題が出ていたけど、あれ預言と言うより予測・
シミュレーションの類だよな。
現状、読者が物語に対してどれだけのスコープを持って読んでいるかという観点から、
直近の数話くらいしか捉えていないだろうからその範囲内でキャラや状況の適正化を
図れば最終的には GJ・ナイス発言を広く集められるだろうという。「ライブ感覚」という
言い訳も既に用意されているし。
249 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの sage 投稿日:05/02/04 10:34:15 ID:???
マジ投稿してくれる神いないかな〜なぜかここには
絶対的な神がいないんだよな〜向こうの棒読みさんみたいな神
だからこのスレもこのスレにこいつありみたいなやつがいれば
活性化すると思うだよね。だれか投稿してくれ〜
250 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの sage 投稿日:05/02/04 10:37:49 ID:???
最近は、あんスレ以外のLASネタスレがどれも低迷しているしね。
そのあんスレも微妙な感じだし。
251 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの sage 投稿日:05/02/04 11:01:52 ID:???
もうこの際ここもイタモノ系LASをOK!にしない?
俺イタモノかなり苦手だけどイタモノでもLASになるんだったら読める
まぁ〜そのイタモノの範囲によるがな。
252 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの sage 投稿日:05/02/04 11:21:09 ID:???
んじゃ、N3氏召喚する?
>402
預言とか予測とか、そーいう正確な単語の使用まで気にするようなことでもなくね?
あれ自体、ネタというか遊びの一環だし。
251の読みの甘さが今となっては笑えるなw
つか、あのスレで見かけるやたらと「〜」を連発するヤツって同一人物?
変な書き込みが目立つのですが。
>>404 FF投下する側としてはどこまで話の整合性を求めるべきか、あるいは無視できるか、またそういった態度が
受け入れられるかのバロメータとして今後の推移は結構気になる。
いやそれは同意できるけどね
つーかスレ何個消費するんだろうな
なんか議論大好き人間が集まってるし
まあそれが2chらしいのか
EVA板は元々設定だの謎解きだので議論好きが多いからね。
>405
251の読みが甘いというより、>403の部分はN3を召喚するための下準備なんじゃないのか。
age
>>371 >微塵も感じさせずに「その場面だけ」二人は純粋に想い合う少年少女として描かれると思う
大当たり
>>413 というか、そうでなければ話として成り立たないよね
つーか、これでアスカとシンジくっつかなかったら何を書きたかったのかホント分からなくなるなあ
そうでなければ成り立たないが、そうしたのは作者自身だからなぁ
リツコの弁論でみんながコロっと騙されるところで、なんか冷めた
ネルフはそんなに単純バカの集まりなのかと
某419氏がとっくに指摘してたことではあるが、
アスカは元々ある種のおバカではあるけど、
あそこまで本気でバカなだけのアスカだと、
「らしい」言動までが(オイオイ何様?)なムカツキを生むと知った。
はじめは作者が読者の足下見ていたけど今は読者のほうも作者の足下見ているからね。
状況としてはやりにくくなっていると思うよ。
やはり、物事には限度があるということを知りました
LAS投下スレの住人たち、完全に厭きてきたよな
正直ここまで来たんだからいまさらまともに纏めようとせず、前作の鬼畜シンジ路線でもいいと思うんだがな
>>421 なんかホントLASぽくなってきたからだろ
だってLAS人なんてほとんど居なかったし
単に飽きてきたんだろ。
祭り要員ばっかりで、実際のイタモノスキーが少なかったってこった。
ここにくるよう誘導リンク張ってるやつ迷惑だからやめれ。
スレ住人が以前とは変質していることはたしかだな。
変な煽り屋も住み着いたし。
あそこでは書きたくないけどiOHHjAEdは淡々と作品の話をしている。
そこに煽りが噛み付いてiOHHjAEdがレスを返してという流れが続いている。
何を話そうが上げてる時点で論外っつか本人乙
一週間前と比べるとずいぶん倦怠感が漂っているな
うーん
シンジが助けに来てくれた時、なんかマジで嬉しかった
なんか作者の思う壺ですね
おれもね、あれがFFじゃなくてオリジナルなら、
あのシーンは楽しめた、と思うよ。
けど、オリジナルなら単なる少女不良化、淫行ものにすぎないから、
そこにいたるまで読み続けないとは思うけど。
てか、シンジ脈絡なく変身したなー2人目か?と思いました。
>>433 二人どころか何人もいるんだよ。それがライブ感覚。
毎回役者の違う連続テレビドラマみたいなもんだな。
ターミナルドグマに、レイの水槽と並んでシンジの水槽が有るんだよ。
LCLに浮かぶ大量のシンジきゅん・・・一人分けて欲しいな。
青葉とゼルエルの話ってどこのスレで読めるのでしょうか。
少しは検索してから聞いてください
>>438 頭悪いでしょ?
>青葉とゼルエルの話ってどこのスレで読めるのでしょうか。
その情報をどこで手に入れたんだよ。
441さんありがとう。
今しがた気付いたんだが、サンノベスレの人帰ってきてたんだな。
どうせもう戻ってこないと思ってたからビビった
だが嬉しい驚きだ
受験者よりも399のニダーシンジに爆笑
冗談であんな選択肢を出してしまったばっかりに・・・
PCが壊れた原因ももしや・・・
法則。
できたところから投下するのと、一話の区切りまで書いてから投下するのでは
どっちがいいのかな
>>447 そういうのを書かれて前者で行けとは言えない
連載途中でスレの引越しと言うのは良くあることなのでしょうか
よくはないがたまにはある。
声なき多数より声大なる少数の方が強いというのはどこでも同じってことだね。
N3があんスレから追い出されたばかりじゃん
途中だったーよ
アスカの日記は人を追い出すのが好きですね。
追い出された後のスレは過疎スレになるのが定説
投下できる空気じゃねーし
>>455 日記スレはけっこう人を追い出したよね。リターンの人で何人目だろう?
うえあへへへへへへぇう
スレで言ったら荒れるから言えないけど、どうしても一つだけわからないことがあるんだ
リターンはコメディなのに、なんでシリアスな話のアスカと比較されるんだろう
甘えん坊アスカが赤い記憶のアスカに比べたら能天気でバカっぽいなんてあまり言われないよな
つか、コメディやシリアスの分類に関係なくキャラの性格の比較基準は同じなんかな?
それ別だろ、って俺の考え方がおかしいのか…
俺としては全然おかしくないと思う。物語の方向性が違えばキャラの性格や役割も変わって当然だと思う。
ただそういう見方をしない者もいるということだろう。
FFの物語的な性格云々ではなくアスカというキャラ単体で比較しても何とも思わない。
でもって、N3アスカがアスカっぽくないっていうけどそれならこっちだって・・・てな具合に無理矢理引き合いに
出して貶める。
話自体の性格や物語中でのポジショニングを考慮せずにDQNか否かで比べたからおかしなことになった。
こういった視野狭窄ぶりが信者扱いされる理由でもあるんだろうが。
個人的にはN3信者というより偏狭なアスカスキーの書き込みに見えた。
リターンってコメディじゃないんでないか?
少なくとも俺はコミカルな部分はあるけどシリアスな話として読んでいたが。
立派なシリアスではあるが、
>>460が言ってるのはそういうことじゃねーべ。
ただ、俺もリターンは寝取られだと思って読んでた。
Kaworu My Loveと同じタイプの逆行コメディだと思う
アスカの日記からリターンの前に追い出された人も、甘LASとカップリングなしの話を比較して叩かれたから書くのやめたんだったな
職人同士を比較して叩くなんてバカのすることだとその時は叩いた奴も叩かれてたけど、また同じことをする奴が現れるとはね
今回もコメディとイタモノシリアスを比較して叩いたのか しかもまた連載中の作品 頭悪すぎだよ
ああいうバカな厨は駆除しても駆除しても沸いてきやがる アスカの日記は厨に憑かれてるな
どんなものでも、せめて最後までは気持ちよく書かせてあげたいと思ってしまう。
リターンはコメディじゃなくてシリアスだろ
誰かリターンのあらすじを軽く教えてくれないかな〜
レイの力で逆行してきたんだけどチルドレンじゃなくなってたアスカが逆行先のシンジとくっついて
カヲルの立場で登場した逆行シンジが、逆行先シンジと逆行先レイに惚れられて
逆行アスカが、逆行シンジと逆行先シンジの間でふらふらしてる状態
リターンは転載板に全部転載されてるから一気に読める
つまり、N3よりきっついの書けばそれとN3を比較する香具師が出てきてN3を追い出せるという寸法ですよ
>>469 カプ話にしか目が行かんのだな。最初叩かれていたのもレズ疑惑だったし。
>>469 明らかに逆行先シンジとラブラブなんじゃなかったっけ?
逆行シンジと逆行先シンジを比較した上で、本当に好きなのは逆行先シンジ、と結論出してたと思うが。
本編でのキスとか痴話喧嘩とかの思い出は全部捨てちゃったのね、とちょっと哀しくなったな。
>>472 ホモ、レズはカプに関係なく生理的に嫌う人がいるから叩かれるのもしょうがないんじゃないの?
「LARスレ作ってそこでやってろ」とか言われてたな、確かに
創作スレ。
なんかLAS厨という架空の存在に責任をなすりつけたい奴の自演に見えてきた。
いや、LAS厨自体は存在するんだろうが。。
つーか、LAS騙ってる荒らしは確実に存在すると思う。
天然ものも紛れ込んでそうな悪寒だが・・・
LAS厨叩いてる香具師が自演なのか天然なのかはいまいちわからんな
>>474 疑惑や読者の妄想は叩きの理由にはならないだろ
展開を予測するのは勝手だが、それを理由に先に叩いて続きを書かせないようにするなんて最低
読んでるのはてめーだけじゃないんだよ
ぶっちゃけLAS厨が叩かれても困ることは何も無いはずなんだがな。
予測で叩くのも不味いし、読み手同士で話を膨らませておいてそれをフィードバックさせて叩くのもどうかな。
N3ようにそれを上手く利用する香具師もいるだろうけど、嫌がる職人もいると思うよ。
特にカップリングの話は名無しのレスが煩く感じることもある。
創作スレも日記スレもカップリングが限定されているスレではないからね。
>>473 それを読むと確かに寝取られかなと思うね。
それにしても逆行アスカが元シンジを捨てるというのはなんだかなあ。
>>473 逆行シンジとラブラブでレズなの?
レズだから本編のシンジを捨てたんじゃなくて?
レズで寝取られでコメディなのか。すごいな。
ちょっとリターンを叩きたくなる気持ちがわかってきた
読んだこと無いけど
>>482 逆行当初のアスカは、本編レイ萌えだった。で逆行先シンジを好きになって、
逆行シンジがでてきてそっちも気になってさあどうしよう。ってとこ。
流行りのフラフラアスカですな
萌えネタ以外要らん、て勢力があるのは確か。
なぜか中身すっかすかな萌えネタを好む傾向があり、少しでも重い中身だったり
するととりあえずブーイングカキコ。まあ正直迷惑な連中。
N3は最初の祭りがあった時の人たちがどんどん厭きてきて、
ちゃんと読んでる読者だけが残りつつあるね
読者が付いてくれる、ついて来るという事は羨ましいかぎりだ。
需要と供給は基本ですがな。
スレ違いなのは否定しようもないが、普通に面白いからな、N3のは。
2ch投下卒業してちゃんとサイトで書けよと思う。
そしたらライブ感覚なんて言い訳もできないし、真面目に構成練るようになるだろ。
>>491のようなことを信者があちこちに書いていてウザー
構成は練ってたんだと思うけど、住人のリクエストの中で良さげなのを取り込んでるうちに
ぐだぐだになってる気がする。
あと、面白半分で書き込んだ陰惨なシチュを、いざ採用されると途端に引きはじめて
手のひらかえして叩き出すヘタレな住人も中にはいる気がする。
コウジの話をメインにするか、今の陰謀物をメインにするかで絞ったほうがよかったな。
クライマックスであるべきコウジとの対決を過ぎてから中だるみが激しい。
今の展開も面白いんだが、じゃあ今までのドロドロはなんだったの?という感じ。
まあ完結するまでは読むけどさ。
>>493 >いざ採用されると途端に引きはじめて手のひらかえして叩き出すヘタレ
確実にいるだろうが、そういうネタを採用したのは作者の側の責任だからな。
住人のリクに応えたというのは叩きに対する言い訳にはならんだろ。
楽観的な(願望混じりの)予測だって書き込まれていたんだから。
そおか?
>>495 付け加えるなら陰惨なシチュは主に昼メロスレが初出のネタが多かったと思う。
あのスレの性格を考えれば当たり前だと思うがw
寝取られ紳士とか自称しといて、そんなヘタレがいるとは!
許せんな。
どーだろ。
スレ住人は被っているかしれんけど基本的に別スレの話題だからね。
昼メロスレに縁のない住人にしてみれば、なんでそんなよそのネタ拾ってきて落ちLASスレで
やるんだよ、って感情もわからんでもないわな。
やっぱり、完結させないと駄目かな?
駄目に決まってんだろ
まあ、永遠に現在執筆中にしてもいいんだけどね
>>499 N3がそういうの好きな上に、そういうの好きな読者もいるんだからしょうがない。
ぶっちゃけ、LAS投下と昼メロスレほとんどネタ被ってたし。
N3もグダグダになってきましたね
元々、甘LAS〜微糖ぐらいのLASを期待していた住人が多かったところに
アレだけのイタモノを投稿したっていうその行動が物議を醸したわけであって
N3作品自体を抜き出してみるとキャラ描写の稚拙さ、場面展開のお粗末さ
とか鼻につきますわな、しかもシリアス調ならなおさらのことで
ああいった内容の作品ならなんか三文エロ小説でありそうな希ガス
それでもFFとしてみればご馳走だよ。
最近の水準からすら特にね
まあ、でもいくらヒロイン級のキャラがDQNの権化であってももう一つのDQNをぶつければ
簡単にそっちに批判・嫌悪の矛先がシフトするっていうのははっきりしたからね。
それなりに見るべきところはあるんじゃないの?
作品としてというより一種の試薬として。
なんかケチつけたくて必死な奴がいるな
>>506 表に出て来ている人間の反応だろ?ROMの想いまではわからん。
>506
そうですね、実験ってのが適切ですね
二度することは許されないでしょうが
つーか、単純にアスカのDQN描写がなくなったからだとオモ
>>508 そんなものわかるわけがない。日記スレの追い出しを見てもわかるけど、結局デカい声出してる
連中の意見が主流としてみなされやすいんだよ。内容の如何によらず。
>504
最初のころにどっかでエロマンガかなんかとストーリーが同じとか言われてなかったか。
>>512 それ言い出すとキリないぞ。N3に限らん。
大暮維人の「Cせん竹田」な。
コウイチ編w はほとんどそのままの展開だったよ。
整合性だの構成だのツッコミいれてる奴は、普段どんなFF読んでんだ?
特別N3のが酷いとも思わんが
そういう人たちは、どんなFFにもどんな作品にもケチつけるのですよ
とりあえず否定することが先立ってるから基準が果てしなく高い
そのこと自体は悪いことじゃないけどね
>>515 逆にあなたがどんなFFと比べて
>特別N3のが酷いとも思わん
と判断したのか興味があります。
個人的には各キャラクターの性格が統一されていないのがいちばん気になりました>N3FF。
詭弁のガイドライン貼っとくか?
>>515-516 何でFF何かと比べなきゃならんのよ。
で、他の作品にツッコミ入れないでN3にツッコミ入れたのかは
N3に期待する所があったからだよ。(俺の場合かつ過去形)
今現在N3の為に突っ込んでいる人間が居るとは思えないが。
投下スレで感想を書く気はしないのでこちらで。
お約束展開だけどこんどはレイをコウイチに寝取らせたりして
ますます荒らすつもりなんじゃね?
しかし安い手しかもってない作者だなあ。
さすがにそんなことをしたらゲンドウの逆鱗に触れるからやらんだろう。
いくらN3クオリティでもw
むしろN3みたいな悲劇的な作品だと構成とかに目がいくのは当然だと思うが
普通の甘LASとかだったら、例えば水戸黄門とかアンパンマンみたいに爽快な結末が
あることでそれまでの不都合を覆い隠されると思うんだけど
N3作品は二次創作で読者がすでにイメージを持ったキャラを貶めてるんだから
爽快感とは程遠いものになってると思う
そうか? 俺は一時期グダグダだったのが最近は持ち直してると思う。
コウジ編のラストあたりから真面目にちゃんと読みはじめた感じだな。
日向とアスカがやったりするあたりは酷すぎて読んでられなかったが。
>>520 つーか勝手にした予測で勝手に評価つけるってのはさすがになしだろうw
N3の手が激安なのは最初からだろ
>>517 本編キャラから乖離してるだけで、FF内でのキャラ設定は「それはキャラの多面性」で済ませられるレベルと思います。
例えば、あのシンジがクラブに乗り込むのを見て、いきなりヒーローになってて性格に統一性が無い。という意見がありましたが
シンヤにメンチ切られても、切り返すようなキャラだというのは明示してあったので特に変には感じませんでした。
アスカのシンクロ率が集中力で上がるという点について、だったら最初から集中してんだから元から下がるわけ無いだろ。との意見も
ありましたが、他の病院補完系FFでシンジに看病してもらうだけで復活するのに比べて特に不思議は無かったです。
エヴァに心を開く→元栓を開ける。集中する→蛇口をひねる。という感覚で普通に読めました。
この辺はANOTHER WORLDなんかもそうですね。わざわざアスカはエヴァに心を開いた。なんて説明はしてない。
でも、シンジとの絡みで精神が安定したことで無意識のうちにエヴァに心を開いてんだなという事はすんなり理解できる。
そんなとこですな。
そんなとこまでちゃんと読んでる奴が居ることに驚いた
>>526 微妙に違うが、おおむね同意。
ほとんどの批判意見に反証はうかぶのだが、あの流れに書き込むのも
面倒だし、議論したくて覗いてるワケじゃないので眺めてただけの俺。
レス抽出でN3のレスだけ抜き出してるので他のレスなんか読んじゃいねえ俺
>>529 俺もリアルタイム以外は同じ、完全にROM専。
現行スレにはまだ一度も書き込んでないな。
多分書き込んでるのはいつも同じ奴らだと思ってる。
>>529 ほんとはそうしたいんだが、時々他の投下作あるからなぁ。
>>531 マジで!?
でもあのクソうぜえ議論の中探す気にはなれん(つД`)
よかったらコテハン名教えておくれやす
「936」
「そう、暇だから」 ひまひまひまのCasper/P/E氏
「某647」とか「タイトル募集中@647」とか名乗るコテハンのない携帯から打ち込んでる猛者
他スレのが混ざってたらスマン
漏らしたのがあってもスマン
534 :
532:05/02/27 23:08:00 ID:???
dクス!
バイトから帰ってきたばっかだけど頑張って読むよ!
LAS投下スレの住人がついに立ち上がったな。
遅過ぎたくらいだが。
なんかスレの流れ速くてすごいなーとは思うけど、
どうせコテハン以外のレスは読まないからあんまり関係ないな。
N3は今日は投下しないのかな。
そうだな
投下のないあのスレに価値はないし
N3でもひまひまでも647でも誰でもいいから投下キボン
なんであんな意味のわからん議論でスレ費やしてんのやら
538 :
532:05/02/28 01:20:12 ID:???
とりあえず全部読み終わった!
ひまひまひまって人のはいいね
647って人のはまだ途中のせいかいまいちシンジとアスカのキャラがつかめんかったな
とりあえずN3以外にも楽しみができて嬉しい限り
>>533にはマジで感謝
LAS投下スレ、一晩に煽り合いで1スレ消費するみたいだけど
実際は何人くらいが書き込んでいるのかな
5人ぐらいしかいなそう。
向こうでは言わないが俺はあの話好きだ
つーか向こうのスレは流れ早すぎて書き込めない
とりあえず参加してるのは、寝たり起きたりで入れ替わり有りなので平均5人程度。
それに肯定派、否定派で粘着してんのが一人ずつ、あと時々居るジョハー。
合計7〜8人と見た。ROMは2人くらいしか居ないと見た。
ROMは書き込んでる人の30倍います。
>>544 2ちゃんでROMより書き込みが多いのなんて
live系やmorningcoffee、news4vipなどの特殊系だけだよ
あれだけ荒れてたらむしろROMるのも面倒くさいって奴の方が多い気がする。
実際ROMの方が多いとしても、ちゃんとアンカー辿ってしっかりレスの内容まで読んでる奴はそんなにいなかったと思う。
とりあえずレス取得するたびに一番下まで速攻で移動してた
だから取得したときに一番下ら辺にあったレスしか読んでない
書き込むとか無理だろあれは・・・
あそこ今本来の住人ほとんどおらんだろ。。
805 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの[sage] 投稿日:05/02/28 03:38:56 ID:???
>>797 ヽ(゚д゚)人(゚∀゚)人(゚∀゚)人(゚д゚)ノ
最低でも擁護派にはLAS派二名とアンチLAS派二名の計四人はいた模様w
>>549 いや、そうでもないよ。
昨日の「N3の初投下は?」って質問に普通にみんな答えてたし。
元々LAS総合のほうの住人は嗜好のキャパが広いのでどこのスレにもいることが多い。
ほんとはイタガリータのほうが数少ないと思うんだけどね。
まあ実際はわかんないけどさ。
もう、落ちLAS見てねぇよ
N3のせいで、見たいスレ減ったよ
ただでさえ見れるスレ減ったのに・・・
俺の楽しみ奪うな!!
>>552 失せろLAS厨
こっちにまで出てくんなボケ
>>552 ここは2chのエヴァFFを語るスレです
2chのエヴァFF読んでない方の居場所はありません
お引取りください
>>551 禿同
実際、イタガリータを隔離した方が速い気がするな。
連中にかかったら甘LAS以外ほとんどのSSはイタモノ扱いだ。
LAS厨うざいよ
内部の争いをこんなところまで持ち出してくるなアフォ
先にレッテル貼ってその対象に責任転嫁するのは見ていて狡いやり方だな、と思うナリ
ですな。
でてっちゃったみたいね。移転先も用意されたみたいだし。
でもあの挨拶読むと本当に空気を読まないというか、自己中な人なんだなと思った。
こういうのをLAS厨と呼ばなかったら、どんな奴がLAS厨なん?。
LAS厨ってなに?
つーかスレ立てすぎ
これだからLAS厨は…
ええやん別に、エヴァ板は糞スレ多いし。
>561
LASというネーミングに異様にこだわる連中の総称
と覚えときゃまず間違いないよ
途中から見てないけど、要するにLRSスレにレイとゲンドウが延々セクースするような
話を投下し続けてたんだろ?
だったらスレ違いって事で他所に移るように言われるのも判るんだが。
だいたいあってる
ゲンドウだけじゃなくて誰でもOKやりまくりクスリでぶっ飛び状態だったけどね
乱交大好き薬中レイちゃん
うわ・・・
そんなの余所に行けっていわれて当然だな・・・
でも最終的にはLRSになるって確約してたら、LRS人は受け入れるんじゃないか?
荒地みたいなのも駄目なのかな?
無理
いける人もいるだろうけどわざわざLRSスレで物議をかもす必要ないし、
どこか別の場所でひっそりやるんじゃないかな
つーか、LRSは投下職人が1人2人しかいないから
>>566 しかもそれが「イタモノかも知れません」って感じで爆撃されたからさあ大変w
他の男とはいくらでもOKだけど(例えば日向でも)
シンジだけはゼッタイにダメ(この部分がLASらしい)
こういうのもLASだって言い張っちゃうんだから
LAS厨ってのはなんとも・・・
LAS厨ってのはね。
自分が認めるLAS以外はLASじゃないって決め付ける人のことを言うんだよ。
これが俺のLASですと言い張る分には、何の問題も無いの。わかった?
>>573 そうやって無意味に人を挑発する書き方をする人をLAS厨だと思ってたよ。
>572
それ言ったのLAS厨か?
なんか信者のような希ガス、
別のスレに移転したからって、移転先が荒らされるとか心配してんの見て
滑稽で仕方なかったけどな、誰があんなもののためにそこまでするんだよって
自分には何の問題もないと思っているあたりが厨なんだろうなぁ
ここLASスレじゃねーんだからさ。カプ厨にしかわからん問題とか知らんよ。
アニメの1キャラクターが汚された。だから何?
この板ならどこでも共感して貰える理屈と思ってないか?
2ちゃんねるのFFの話ならいいんじゃない?
ぶっちゃけ、LASスレは見てないので、話が全然ワカランが。
>>572 これはN3儲だな
なんでもLASのせいにしたがるのが居るってこった
>>577 知らんなら黙ってろよ
知ってる人が話してるんだから
おまえはこのスレの話題総てに口突っ込まないと気がすまないのか
ファンスレに似つかわしくない物を持ち込んで居直った馬鹿がいた
そして便乗で乗り込んできた馬鹿達がいて連日大騒ぎした
そして相応しいスレに誘導されてようやく出ていった
こういえば馬鹿でもわかるだろ
微妙にスレ違いな気もしますな
FFとそれに付随じて起こった現象について論じるにはここはふさわしくないでしょうね
FFそれ自体ならまだしも
ここ最近良かったのでも上げてくか?
>>580 LAS人にしかわからん理屈を他スレで当たり前に喋るなって事だろ
キャラに思い入れはあるからFFは読む。でもイタモノ読んでもストーリーとしては
イタく感じてもキャラの扱いがどうなんて言うほどの思い入れは無い。
LASもLRSも何でも面白いと感じたら読む。つまらないと感じたら読むのを辞める。
この板で一番多いのがこのタイプ。
このスレはエヴァ板全体の投下FFについて語るのが趣旨なんだから、
別に、カプ的に語ろうが、ストーリーを語ろうが、何でもいいんじゃない。
そんなうるさく言わなくてもいいじゃん。
汚す汚さない以前の話だからな。
スレ違いのFFを延々投下し続けたから騒ぎになった。
スレ選びを失敗した職人の話だよ。
>>584 どこがLAS人にしかわからん理屈なんだ?
問題はスレ違いの投下にあったんだが。
スレ違いが追い出されるのは2chの常識だろう。
>584
いや、あの作品はある意味すごいよ
出てくるキャラ出てくるキャラDQNばっかりだから
ストーリーもエロ漫画パクッタって言われてるけどね、暇があったら
読んでみるといいんじゃない?投稿をまとめたサイトも出来たみたいだし
もうさ、N3はLAS総合に移ったんだし、いい加減この話題は止めない?
なんか偏執的で気持ち悪いよ
わかった、キャラが汚されたから騒ぎになってると勘違いしてるんだよ
騒ぎになった理由は別だから
これでOK?
経緯を見ると、いちがいにスレ違いでは無かったとの意見も説得力ある。
テンプレ変えたようだから、今はスレ違いだがな。
そりゃ、カプスレ以外でまで出かけて受けた毒吐き出してりゃキモがられんだろ。
自スレでやってろって話だ。
投下の時は正しいスレをお選びください
誤ったスレを選ぶと問題が発生する恐れがございます
これは何処の板でも同様でございます
>>526 いまさらだけど。
私にはその「キャラの多面性」が私にとっての許容限界を超えていました。
一つの作品の中の一人の登場人物が内包する多面性というよりむしろ、一つのテーマのもとに
複数の作家が物語るアンソロジーのように、複数の視点によってはじめて見いだしうる「多面性」と感じました。
違和感の源泉は当然その複数の視点がすべてN3氏によるものだったからですが。
何日か前のこのスレにも書き込みがありましたが、シチュエーションごとに個別の話として読む分には、挙げられた
例のように他のFFでも見られるレベルの多面性だと思います。ですが全体を通して一つの話として捉えるとやはり
各キャラクターの性格がまるで多面性のカタログのように感じられて、そこに統一性を感じるのは困難でした。
ぶっちゃけ、そんなの個人差
大きな祭りが発生すると関連のあるスレは同時に祭りになるだろうよ
板を問わず当たり前だわな
住人被ってるしね・・・。
旬の話題が出るのは極自然かと。
祭りの間はのれない人はひっそり身を沈めておくのが正解だよ。
>>587 読んでるし。最初にCせん竹田みたいな話って言ったのは俺だよ。
件の騒ぎに関連するんですが…。
投下する際の条件つーか注意事項に
「長期間の連載またはスレの独占状態について制限を設けては?」
みたいな話があったんです。
私、もう一年半位連載しているスレがあるんですが、やはり自前のサイトに移動した方が良いですか?
投下感間隔も二ヶ月空いたりします。
実際、どうなんでしょうか?
いや、かまわないと思うよ
あれはN3対策に過敏になった奴が持ち出したけど
反対意見続出で流れたから
もしかしてあのスレの人かな〜と思いつつレスします
長期間に渡るのは珍しくないし、やりたいようにすれば良いと思うよ
>599
気にすることないんじゃない?
その制限設けようって言い始めたのは件の作家を追い出そうとして
考え出されたようなものだから
とくに他に投稿も無くてスレ違いじゃなきゃいいと思うよ
>>599 その間他の職人が投下しているか、そのスレ自体が閑古鳥鳴いてる状態なら
いいんでない?
>>600-602 貴重なご意見ありがとうございました。
それではなるべく面白い話を投下する事で住人の皆様にサービスしちゃうわヨン♪
と言う事にします。
俺も連載期間とかはどうでもいいと思う。
今回のはLRSスレで「最後にLRSになるから」と言ってレイ×ゲンドウ・レイ&複数を描きつづけて、
途中で「やっぱりこのままレイゲンでいくかも」とか言い出すようなケースだったから、
それはどうなんだって話なだけで。
>「やっぱりこのままレイゲンでいくかも」
そんなこと言ったの!?うひゃーwww
いや、最後にLASになるとも、アスカとシンジがくっつくとも明言してない
とりあえず、3月中にはLASにならなそう
まだ山場二個のうち一個も終わってないらしいし、これから非常に最悪なタイミングで新キャラが登場したりするらしいし
LASとは明言してるよ
ただ彼のLAS観が「最後に結ばれる」とは限らないってだけで
俺は現時点で充分LASだと思うから最後別れるのもアリ
>>607 うん、そういう意味で書いた
つーか最終的には、シンジのエヴァ VS アスカの量産機orJAで殺し合いになるんじゃねーかなとガクブルしております
新キャラってやっぱカヲルかなあ。
正直、カヲルがアスカと絡む展開はもうおなかいっぱいなので、
アスカとレイからシンジを寝取る展開キボンヌ
>>609 色々あって女性不信になったシンジをカヲルが、か
ありえる。ありえるぞぉぉぉ
新キャラつーかまだ登場していないキャラだから、今のところ可能性としては
鋼鉄チームとトウジ、ミサト、カヲル、三人目のレイあたりだろうな。
>>608 亀氏の「Z」みたいな展開になるのかなーとは思っていたけど、実際わからんよね。
本人は否定しているけど住人の反応見ながら進行作っているとしか思えん部分もあるし。
肉体関係ではもう特別になれない、あとは心だけって言っているんだから、今後シンジの
愛を受けることができないと思い込んだら殺し合いに発展することもあるだろうな。
一番愛される存在になれないなら、もっとも憎悪を向けられる存在になりたいとか何とか、
相変わらず手前勝手な理屈を並べそうな気はする。
個人的には一番なって欲しくない展開だが。
個人的には理想的なLASだな
愛か、さもなくば憎悪か
アスカはそれぐらいエキセントリックで身勝手なほうがいい
シンジや周りにはいい迷惑だがなw
ゲームがつまらなかったので、鋼鉄キャラが出るとなんか引いてしまう俺は
やっぱ負け組orz
つーか話として陳腐な気がする。憎悪LAS。
結局アスカマンセーなだけの話だったのかよ、みたいな。
まわりは全員ケツ拭き要因にしかなれないわけだし。
アスカ人にはたしかに理想なんだろうが。
マナはいいとして、ムサシとケンタはほぼ100%オリキャラになるからなあ
ゲーム内で性格の描写が皆無だし
ゲーム自体が二次創作みたいな印象だから三次創作品に見える。
ケンタじゃなくてケイタだ。名前くらい覚えてくれ(つД`)
>>617 いや、アスカマンセーになったらそりゃあ嫌だよ俺も
ちゃんと報い受けてボロボロに傷ついて何もかも失って
その果てにひとかけらの幸せつかむようなのがいい
しかし、やっぱりスレの反応を見ながら投下品の微調整をしているのかな
愛か憎悪かは別にいいんだけど、LASとかLRSのLって
「ラブラブ」って意味なんだよな。
スレ違いなのに嫌がらせみたいに粘着しなきゃもっと普通に楽しめるんだが。
「ラブラブ」ではなく「ラブ」
つまり愛があれば何でもOKだそうだ。
実際LASって、なんでもLASとして取り込んでいってるわな
貪欲というか悪食というかw
でもまぁ、普通にイタモノだわな
>>626 前にLASスレでそれを言ったら、ラブラブだと叱られたよ
>626
悪食も少数派でしょ
そういうの推してるサイトあんまし見かけないし
つーかアスカ最初どん底から始まって、やっと浮上してきたのにまた落とすんだろうな
あんまり繰り返されると読んでる方は疲れてくる。むしろ疲れた
>>630 浮上なら良かったんだがな・・・まわりが沈んだだけだから。
>>630 元が自業自得だからね。
今の状況でさらに落ちたら、それはアスカが経験からなにも学ばない、成長しない人間だということが
ほぼ確定的になってしまうと思うんだが。
アスカに甘い世界を描きたいのかな。
でも、エヴァって元々成長しない人間たちの物語だからなー
本編でもアスカは成長せず幼児退行起こすことで復活した
物語的なカタルシスとかあんまり考えてなさそうだし意図的に狙ってるのかもしれん
>>632 相手を気にする感情という一点においてのみ同じなだけで他の要素は全く違う。
これで同じならリツコさんもアスカにラブラブ。
>>635 アスカ以上に周りの地盤沈下が激しいからなあ・・・
成長しないだけならともかくアスカにあわせて周りのレベル下げていくのは
勘弁して欲しいナリ。
次の犠牲者は青葉か未登場キャラか・・・
>>638 沈み行くアスカに足を引っ張られ、共に沈んで行く人々…
ただの怪談チックに…
つーかそれぞれどん底まで沈んだのは本編ではほぼ一回だけだと思うのだが。
何回も浮沈させるのは何て言うか贔屓の引き倒しのような気が…
そりゃあ脇役だから何回も上下させる必要もなかっただけで
つまりあの作品のアスカは本編シンジ並みの主役特権が与えられているということさ
やな特権だなw
しかも浮沈の振れ幅が本編シンジより大きい。
その上、上限が低い
上限は本編で充分だろ
>>632 >愛と憎悪は同じものだよ
んじゃLRS投下スレにシンジとレイが憎みあうFF投下して、これはLRSだと居座りつづけてみたらいい。
シンジとレイじゃそもそも憎しみあう要素がねーし
シンジとアスカだから「愛と憎悪は渾然一体」ってのが活きる
エヴァではアスシンとリツゲンだけに許された特権だな
まあそりゃそうだ罠
EoEのアレがあるからアスカとシンジだと憎しみ合ってても違和感がない
レイとシンジのイタモノだと愛憎じゃなくて母性への依存みたいな方向か
そうか?
本編よりもちょっとだけゲンドウがシンジに優しくすれば、
シンジにとっては自分から父親を奪った泥棒猫、
レイにとっては唯一の絆を脅かす敵とか認識しても
おかしくはないと思う。
スレタイとジャンルの仕切がよく分からなくなったな。
イタモノ総合に投下されている作品はLASではないのか?
総合だからLASネタがあってもおかしくないと思うんだが。
それともスレタイによって最後はLASであることが保証されていないと
安心できないと言うことなのかな。
そういうことだと思う。
俺的にはアスカが記憶と一緒にシンジへの執着失ってる時点でLASじゃない。
でも本能的にシンジを忌避してるあたりは執着の裏返しと取れないこともない。
最終的にどう落ち着くのか読めないからあれはイタモノスレでよかったのではないかと。
もう一つのタイトルなしのほうは完全にLASだね。
より戻すにしても別れたまんまにしてもLASスレでよかったと思うけど、まあ投下人の意思次第だし。
イタモノ総合は最終的にLASでもLRSでもLMSでもカプ無しでも何でも良いからな
あの作品はオチが分かるスレタイに投下しないで正解だったと思う
まぁ正解とか言ってもまだ終わってないけど
LASと名のつくスレで最後にLASにならないと、どんな言い訳しても揉めるぞ
「最後くっつかねえんならLASじゃねーだろ」「途中LASならLASだ」「もうアスカとシンジいればLASでいいよ」
でもLAS小説投下総合のテンプレには
>あなたがLASと思えば、それはLASなのです。
とあるぞ
これは、少なくともあのスレ的には「途中LASならLASだ」「もうアスカとシンジいればLASでいいよ」も
当然ありってことなんじゃないのか?
終わりよければすべてよし的なLAS以外は認めないってんなら、他のLASスレと同じな気がするがな
天罰の方はLAS系に投下されてたらオチが見えて
それほど楽しめなかったんじゃないかと思う。
今のところ面白そう。
シンジとミサト断罪物だったらいやだなあ・・・
>>652 つまり、作者が「これはLASじゃねーな」って考えてるのかも。
「作者にとってLASならOK」ということは、
「作者にとってLASじゃなければ読者にとってLASでもLASじゃない」ってことでしょ。
そーいうのを読者がLASとして語りたいならLAS総合行けばいいってことで
「断罪」って基本的にどうなれば断罪って定義されるもんなの?
いまだによく分からん
>>651 本スレであるLAS総合スレが
LASで終わらないLASを語るために作られたものだから。
>>657 俺的な定義では、作者、あるいは作者が自己を仮託したキャラによって
断罪対象が貶められて悲劇的な結末を迎え、
憎しみの連鎖なんて概念が適用されることもなく物語的に正当化されるような話
たいていはキャラヘイトが結びつくので、
恣意的にキャラを悪虐化した上で「断罪されて当然、自業自得」という方向に持っていく場合が多い
ーーーーーーーーーーーーーーー---------------
ここまで読んだ。
作者の意図が透けて見えるFFはいやなり。
どのジャンルでも。
ごくごく自然にそうなるんならイタモノだろうが何でもかまわん。
N3のにいちゃんのは、かなり【作者の都合】が目に付くので好きにはなれんな。
どんな都合?
>>655 タイトルが不安を煽るよなw
まあ、今のところ導入部分だけだから今後に期待したいが
地盤沈下がいきすぎると、持ち上げても落としても元から遙か下方にあるから
何の感慨も湧かんな。
ってか、あそこまでやっちゃうとアップダウンが激しすぎて
フリーフォールばっかり何十回って乗ってるようなもんでしょ、そら飽きるわ
普通の甘LASでもお汁粉と塩昆布のセットみたいなのが多いのに
ぱっと見、N3みたいだねー
なんつーか、アスカが救出された時に、もう完結した気分になっちゃった
今は第二部、というか別の話?見てる感じ
自分にとっては、一番大きな山場に見えたからなあ
たしかいくつか前の落ちLASスレにあったと思うけど、香辛料の使い過ぎって
表現がぴったりだよな。
つーか、現在は辛口からビターにメニューが変わってるから
辛口に馴れてない人は味の変化についていけないのかもしれない
あの作品で思うんだけど、アスカとレイ、アスカとシンジで憎しみを
ぶつけ合う場面なんかはまあまあ描けてるかなって感じだけど
愛情を示す場面になると妙に陳腐な印象を受ける
その点でバランスが取れてないよね
そこだけいきなり少女漫画や少年漫画レベルになるからね
いまさらなんでって思うけど
禿同
でも、俺はそのバランスのとれてなさ加減がシンジたちの危うさ表現できてていいと思うよ
わざとやってるのか他の書き方できないのか、多分後者だろうけどエヴァにはハマってると思う
エヴァっつっても本編のほうじゃなくてEoEだけどね
わざとではなく多分書けないんだと思う>他の書き方。
危うさを表現するという意味ではガキっぽさ全開でもいいと思うけど、それはあくまで
キャラレベルでの話であって、作者までがそれで良しとするのはどうかと思うよ。
どうしてそうなるのかの作者なりの心理描写がないと、あとは本編参照で、では
そのFFなりのキャラの掘り下げにならんと思うし。
心理描写はちゃんとあるんじゃね?
その上でシンジたちの心理がガキっぽいよね、という話であって。
この話でそれがハマってるんなら、N3自身がどうとかは今はどーでもいい罠。
次作で全く異なるモチーフの話で今回と同じ描写やってきたら問題にすればいいだけで。
心理描写もどうなんでしょ?
それぞれの行動に関しての説明は不足してるような気がする
なんでその行動をとるのか?その説明なしに突飛な行動とるから
一部の読者、すくなくとも俺はついてけないと思うんだけど
評価の順番の問題なのかな。
俺は、ハマっているけど陳腐→それは心理描写の掘り下げが足らないから→足らないのは描写の際の視点が
キャラ固定だから、と単純に考えていた。
キャラの心理がガキっぽいのとそれを補足する作者視点での描写がどれくらいあるかはまた別では。。
ん〜、俺がついてけないと思うのはリツコぐらいかな。
なんであんなにテンパってんのか、アスカ追い出して何がしたいのかが全然わからん。
他のキャラの行動理由はかなりわかりやすいと思う。
まあ、あんまり深く考えないで読んでるせいかもしれん。
理詰めで考えるとまた変わってくるかもしらんが、感情を理屈で読み解こうとすると齟齬が出るし。
特にあーいう感情グダグダの話は冷静な目で読むとキャラが馬鹿にしか見えんから。
679 :
676:05/03/08 11:22:02 ID:???
あー、なるほど視点がキャラに固定されてるところは確かにあるかもね
もう一つ、心理描写でどうかなって思うのはサブキャラのリツコとレイの描写が
少し多すぎるかなとも感じる、特にレイの心理はあんまし説明するべきじゃないと思うんだよね
誰かがどこかで書いてたんだけど
レイの神秘性を維持するためには語らせるべきじゃないってのは真理だと思う
あのままじゃただの根暗な女の子な印象だし
ここからは悪意ある書き込みで穿った見方だと思うので、無視してくれてもいいんだけど
あの作品でキャラがみせる突飛な行動ってのは読者の立場で見ると自分ならこうするだろうな
っていう予測を立てると思うんだけど、その予定調和を覆すことでドラマティックな効果を
狙ってる感じがして少しあざといなって思う
レイをただの根暗な女の子にしてるのは露骨に昼メロ効果狙ってるんだろうね。
前作では神秘的っつーか電波系だったわけでこれがN3綾波のデフォとも思えない。
まあN3氏にとってあの話のレイは単なる道化役でしかないってことなのかもしれないけど。
レイの使い方は確かに少しあざといかなって気はする。
ところで、予定調和を覆してドラマティックな効果を狙うのは、
予定調和に沿って定型化された感動を与えるのと同じくらいセオリーだと思うんだけど、どうよ?
最近だと、ぱっと思い浮かぶのは香氏の「この時の流れの中で」とか。
あれは逆行物の予定調和を覆し、そこに純愛物の予定調和を組み込んだことで話題になったわけでしょ。
一人称が有利に働いてる場面もあり不利に働いてる場面もありって感じだな
そうだね、予定調和に沿うのも覆すのもセオリーとしてあるのは理解できる
香氏の作品だけど本人の意図はともかく逆行物のアンチテーゼになったのは確かだよね
ただ、あの作品における予定調和の崩し方はテーマであるアスカの成長を促すために一回
だけ執り行われたんであって、N3氏の場合それを多用しすぎているような気がする
予定に沿うところを何らかの外部の力によって急にそれを壊すのは強引だなと感じた
昼メロスレからのコピペのコピペだけど
>衝撃的な展開を次々に提示することで観客の情緒に直接訴えかけることを目的とする。
まさにこれなんだろ。作劇法が。重要なのは「次々に提示」ってとこだよな。
提示の仕方がワンパターン(読みやすい)だから飽きやすい。
>>682 ああ、そういうことなら確かに同意かな。
俺自身は昼メロ慣れしてるせいかそれすらも予定調和の一端のように感じられるけど、
そこでしつこさや強引さを感じて辟易してしまう人たちが出てくることは理解できる。
>>677 リツコについては、単純に嫌い程度で放置した(あのころだから他の理由でいらついてた)
アスカの事で親友が死んでしまうことになって、テンパってるんだと思う。
さかのぼれば自分の行いでミサトが死んだことになるわけだから。
で、責任転嫁でアスカ憎し。
N3のキャラ設定ってベースは貞本かな?それなら多少は納得できるんだが。
(本当はDらアスカとかに見えるんだが)
レイだけ貞本、あとはEoEって感じじゃね?
いや、リツコの無能っぷりがね・・・
貞本だと活躍しないしレイの首絞めてるから。
N3スレの住人、ツッコミも程々にしないと彼拗ねちゃうと思うんだけど
スレ移転する前だったらたとえN3に不都合な発言があっても
荒らし、煽りだって無視できるけど、移転後はそういうエクスキューズが
使いにくいんだから、発言の一つ一つが投下されたものをちゃんと読んでのものだって
思ったら、現状の飽きたとか意味わからんってレスは凹むと思うけどなぁ
まあ、俺はN3は嫌いだからいいんですけどね
>>689 ライブ感覚なんて逃げを打った段階でこうなる運命。
乗っていれば絶賛、落ち込めばブーイング極めてライブだ。
本人がレスなしよりあったほうがいいっていったんだから良いんじゃないの?
どうせ読んでないだろうし。
ふつーの読者としては雑談かき分けなきゃいけないのは迷惑だけどな。
あそこは投下スレなんだし。
まとめサイトあるからいいだろ
レス抽出とかもできるし
それでも以前よりは落ち着いた意見が増えて嬉しい
露骨な煽り荒らしも随分減ったし
>>689 ちゃんと読んだ上でネガティブな感想がでてくるならそれは仕方がないんじゃないの?
作者の構成力、筆力、その他の問題の割合が大きいってことで。
あっちのスレでもマンセー以外すんなみたいな意見たまに見かけるけど、それってどーよ
と思う。
ざっと見てきたけど、そんなにネガティブな意見多かったかな
結構ちゃんと語ってんじゃね?
突っ込みは多いが叩きとか貶しとかとは毛色が違う希ガス
てかそのちゃんと語ってるだけに厳しいものがあるかと
切先を喉元に突きつけられるような意見も散見せらるる現状に
はたして作者は耐えられるだろうか?と思いまして
これまで無理に無理を重ねてきたからリカバーするのは大変でしょうな
結構はじめの頃から語られていたと思うけどあれをリカバーするのは無理だろ。
夢オチ系の終わり方にでもしない限り。
無理な部分は無視するか都合良くねじ曲げると思う。
むしろ夢オチにしてくれても面白そうだけどな
ここまで引っ張っといてそれかいみたいな
なんて無責任な発言をしてみる
てか、あのスレの楽しみ方は作品そのものよりも
住人が右往左往するさまを見るほうが正解な希ガス
Trindskallarna氏の「Nightmare」みたいな感じの夢オチは誰か予想していたと思う。
>>697 FF書いてる立場から言わせてもらうと喜ぶべき状況かと思いますよ。
マンセー意見だけってのは意外とモチベーション下がるものでして。
なんていうか、「ちゃんと読んでくれてるのかな」って不安になるんですよね。
確かに投下スレで逐一レスがつくプレッシャーは大変だと思いますが、
N3氏には同じFF作家としてぜひとも完結まで頑張ってほしいと思っています。
だれだきさま
やっぱり作家さんの中でも読んでる人はいるんだな・・・
米一派とか、特にああいう話好きそう
あー、アスカマンセー派は好きだろうなー
読者を煽ることに腐心しすぎて肝心の話がどんどん破綻してきているな。
>>704 シンジマンセー派の俺も好きですよ
貧乏クジ引かされまくってんのに微妙にくじけないあのシンジはカッコよくて好き
俺は逆だなー
アスカが何やっても無問題で受け入れるシンジ、みたいな話はどうも苦手だ
アスカを甘やかしてるようにしか見えない
俺も基本的にそうかな
あの話の場合、アスカがちゃんと自分の行いを反省して
一からやり直そうとしてるのが描かれてるからまだ許容できるけど
シンジの一方的な自己完結で終わった235みたいのは受け容れられなかった
そうか?
235の方が「だめならしゃーないや」みたいなシンジの
醒めた感じがでていて良かったと思うが。
シンジがアスカを見下してる感がもっとあったらいいのかな?
ろくでもない女だけどそれでも好きみたいな。
立場がシンジ>アスカじゃないと納得いかない。
>>711 俺はそこまでは言わない
むしろ基本的にはアスカ>>>シンジがデフォだと思うが、それがくつがえる場合もあるだろう、と
このクソ売女!とかnonosittaraiinoka?
いや、シンジはイカれたアスカを醒めた目で見るイメージ
EOEだけのイメージだと、シンジが押すとアスカが引いて、アスカが押すとシンジが引いてみたいな
「あんたみてるとイライラすんのよ!」
「・・・自分みたいで?」
みたいなやつ?
というか、端から見てて中途半端で歯がゆい
やるだけやって捨てりゃいいのに、
そのための肉便器設定ですよ?
愛だの何だのめんどくせえ、ぼこぼこ女なんぞ練習台で十分だ。
なんだかそこはかとなく最低系FFのかほりがするのは俺だけでせうか?
JAとかの副次的なプロットもそうだけど『赤木劇場』ってなんだよ、 ハライテ- タエランネー
それでもバッバン バッバンの笑撃には敵わないんですけどね
文末の煽りだけで判断するのもあれだが、以前のリツコさん私刑編でもそうだけど、
作者の意気込みと住人の期待が見事にずれてるな。
「怒濤の」とか「大いなる」とか言葉だけが上滑りしている感じがする。
「二つの山」もそれほど大きなものではない気がしてきた。
>>716 >そのための肉便器設定ですよ?
そんなこと何時N3言ってないじゃん。あんたがそう思ってるだけでしょ。
あの話は、あのアスカとシンジに萌えるLASなの。それが出来ない人が何故読んでるの?
なんでこういう自分の好みじゃない話なら、平気で面白く読んでる奴の存在無視して
自分の都合のいい批判の仕方するの?
>>719 それは
>>716が激しく「俺=シンジ」だからさ
だから「俺ならこうする」でしか語れないし、「このシンジはこういう奴なんだな」って発想が出ないのさ
自己投影厨って奴だ
まあ、面白く読んでる香具師はこのスレ見るべきじゃないわな
こっちは批判、擁護なんでもありなんだし
あの作品はいろいろつっこまれるのは分かってんだろうし
716も一応こっちに書いたんだから最低限の義理は果たしてると思うんだけどな
LASを期待しないであの話読んでる段階で義理もクソもねーだろw
批判にもなってねーし
読者対象に入ってない奴が、この話、俺の好みじゃねーって言ってるだけじゃん
いや、だから本スレならともかくこっちに来てまで
719はなんでそこまでテンパッてるのかなと思って
嫌な思いしたくなきゃここ見なきゃいいじゃん
LAS厨って甘LASだけかと勘違いしていたが、君らもLAS厨だったのだな。(良い意味は含まれていません)
>>719 >それが出来ない人が何故読んでるの?
ここで発言しているあなた自身にも当てはまる言葉だということを自覚していますか?
>>725 それが出来ない人はお呼びじゃないのが、あのスレのルールだからさ。
で、
>>719のどこに当てはまるんだ?
ここはN3批判するスレじゃないはずだが?
何時から肯定派がスレ違いになったんだ?
まー、「イタがってる奴のことも考えろ」って理由で追い出されたのに、「この二人に萌えてる奴のことも考えろ」は通らないって方がおかしいわな
N3のLASを批判するって事は、同時にN3のLASに萌えてる奴を煽ってるって事だからな。
ここは「語る」スレだ。批判も肯定も有りだ。
あのスレのルールはあのスレのみで運用してくれ。
なんでこのスレにまで持ち込む。
>>725は
>>723を言葉を換えて言い直しているに過ぎんのだが
理解できてる?
>>726 向こうのルール
>LASを投下しましょう。
>甘LAS、シリアスLAS、イタモノLAS、エロLASなどジャンルは問いません。
>また、LARSやハーレム物の中で描かれるLASなどもOKですが主軸はLASで。
>他カプが主軸なら該当スレへ。
>
>あなたがLASと思えば、それはLASなのです。
LASであることを否定すること以外はルール内。
で、例えば他スレで否定したとして何でルール違反よ?
>>727 更に意味不明です。
727は分かり易いだろ。そのまんまじゃん。
普通に考えればわかりそうなもんだけどな。
体験信者がアスカ叩いてるのはアスカに萌えてる奴には気分悪い。
N3アスカ叩いてる奴はN3アスカに萌えてる奴には気分が悪い。
そんだけのことだな。
>>731 N3が今のスレに追い出されたってことだろ
>727
落ち着いてLASではイタモノ禁止だがLAS総合ではイタモノOK
同じように、LAS総合ではLAS限定だが、このスレはLAS限定ではない
ゆえにN3作品をLAS視点入れずに語ったっていいわけだ、このスレ内ではね。
>>733 だから何?N3マンセー専用スレが欲しいってか?
>ゆえにN3作品をLAS視点入れずに語ったっていいわけだ、このスレ内ではね。
このスレが
「そのための肉便器設定ですよ?」
みたいな作者の意思を勝手に決め付けた上で批判するのも有りって事なら、そうだろうな。
そもそも
>>719が怒ってるのはそこだろ。自分の都合のいい批判ってな。
あれをLAS的に解釈するかどうかは個人の勝手とはいえ、作者はLASと思って書いている
って事実捻じ曲げて批判するのってどうよ?
>作者の意思を勝手に決め付けた上で批判
>>716を読んでそう思えるのかw
俺は本スレでもアンチLAS視点で読んでる(゚д゚)ジョハー
>>736 >肉便器設定
事実と違うのか?何の違和感も感じなかったが。
そもそもイタモノでLASと肉便器設定は相容れない存在なのか?
>>737 >>719は
>>716に切れてて他の批判意見はスルーしてんだから、多分そうなんだよ
まったくN3アスカ萌えの俺にはムカツクことこの上ない発言だよ。プンプン!
741 :
716 :05/03/09 22:56:21 ID:???
あー…
なんか盛り上がってるみたいで申し訳ないんだが。
特に深く考えていったわけじゃないんだわ、感想
読んで思ったことをそのまんま書いただけ。
【語ろうスレ】なわけなんだし、あーいうレスもありかと思うんだが
…なんでここまであれるか
あと
>そのための肉便器設定ですよ?
これって【そのためのネルフです】の改変にも
なってないようなつけたし文なのに
…訳わからんよ、実際…つか、こわいわ(^^;
自己投射云々はないとはいえんので否定せんがね、
そういう感想もありなんでない?だめかな?
742 :
740:05/03/09 22:58:38 ID:???
やり捨てにする為の肉便器設定のどこがLASやねん
っていうか、単に断罪スキーが沸いて暴れてるだけじゃないの。
なにがLASかは人それぞれなんだろw
>>743 それはレス先に言ってくれ、そもそも引用が「そのための肉便器設定ですよ?」にしかなっていないのだから。
いくらなんでもやり捨てでLASはねーだろ
750 :
739:05/03/09 23:12:16 ID:???
>736が
>このスレが
>「そのための肉便器設定ですよ?」
>みたいな作者の意思を勝手に決め付けた上で批判するのも有りって事なら、そうだろうな。
と書いているのはやり捨てより肉便器設定と言う言葉に不満を表したのではないのかね?
やり捨てに関しては
>あなたがLASと思えば、それはLASなのです。
なんでしょきっと。
フラアス派としては、アスカの肉便器転落など当然あってしかるべき可能性の一つとして主張してきたわけだが
いい加減に主流派閥の一つとして格上げして貰えんものかね
肉便器って言葉が侮蔑の意味を含んでるので嫌だ
そもそもあのアスカ、ちゃんと反省してるのになんでそういう意味で叩かれるのかがわからん
一度犯した過ちは償うことができないということなのだろうか・・・
反省すりゃすべてが許されるってのもどーかと思うぞw
クスリ乱交が反省しただけで許される事柄かどうかってのは、
それこそ一人一人の価値観の違いでしょう
754 :
716:05/03/09 23:22:44 ID:???
いや、だから…俺はLASがどーとかってレベルで語ってないって…
単純に思った感想。読むときは無属性で読んでるし、
向こうでは荒れるだろうからカキコしてない。
そもそも、向こうのスレで肉〜の表現はでてたんで
それ引っ張ってきただけだし…
あー、俺のレスで雰囲気が壊れたのは申し訳ない
このスレのテンプレ見返したが
特に問題ないように思えるんだが…
俺がN3の設定を決め付けてると思わるレスしたのが原因か。スマンね
それと俺は断罪スキーでわない。あんなんそもそもFFじゃねぇし
>>753 クスリ乱交なんて反省で許されるべき最たるモンだと思うが・・・
結局一番傷ついて貶められてるのは自分自身なんだから反省以外で許される術なんかないとも言う
意外とそういうのに潔癖な人が多いってことなのか、このスレにも
>>750 違うよ。やり捨てさせる為の肉便器設定って勝手に決め付けてるって事だよ。
N3にそんな気があると思う?
ただの思いつきのカキコにしても酷すぎる。このスレには読んだこと無い奴だっているのに。
乱交はともかく薬物は純然たる犯罪だろ。
脱法ドラッグか?
日本は甘くていいけど中国や東南アジア行ったら単純所持でも死刑だぞ。
かといって薬物だけやって乱交はしてなかったとしたらどうよ
結構大半の読者が反省してる描写一つであっさり許すんじゃないの?
乱交は許す許さないってよりもだ、
乱交してスゲーキモチイイ!!ってなってるアスカに自己投影して萌えるとこだろ
許されないってのは刑法の話だったのか?
それはむしろバトル物で敵殺してる主人公はどうかってベクトルの話だと思うが
そんな話だったら別に興味ないんで離脱しますわ
>>756 >というか、端から見てて中途半端で歯がゆい
>やるだけやって捨てりゃいいのに、
>
>そのための肉便器設定ですよ?
>716はわざわざ1行空けているのに、これを見てN3がやり捨ての肉便器設定をしたと読む読解力の無い奴がいるのか?(実際はいるな噛みついてる奴に)
普通の肉便器設定ならやり捨て出来るのにN3シンジはそれをしないとしか読めんぞ。
>>760 微妙に違う。
乱交アスカに萌えるのはコウジたちに自己投影した場合。
アスカに自己投影するときは反省してるモードのとき。
過ちを犯した後で、「もう絶対裏切らない」と心に誓ってるアスカに萌えるのですよ。
・・・でも乱交アスカに普通に萌えてる人も結構いると思う。
シンジが乱倫アスカをあっさり許容するのが何か嫌だってことでそ。
>>762 俺途中で読むのヤメたんで、ああ、実はそういう風にする予定なんでこんな設定にしたって発言があったのか
読むのやめて良かったと思ったが
で、あのアスカ、本当に反省していると思う?
シンジに捨てられたくないからしおらしくしているだけで、自分自身を省みている
感じはせんのだが。反省というより逃げに見えるな。
コウジの叫びにずっと耳を塞いでいたように、一番向き合いたくない事柄からは
目を逸らしているだけ。
>>766 思わん。追い込まれたらまたやるんじゃない?
>>755 >一番傷ついて貶められてるのは自分自身なんだから反省以外で許される術なんかない
この場合、アスカを許すのは誰なんだ?
アスカ自身がどうやって自分自身を許すのか、という話をしてるのか?
アスカが乱交とか薬物に手を出したことで、まがりなりにもアスカのことを気にかけてきたシンジを傷つけた。
この場合シンジは、アスカが反省しているという理由だけでアスカを許すことができるのか?
って話なんだと思ったが・・・
まー、シンジは許しちゃってるぽいけどなw
許すも何も、責めようとする気すらないって幹事じゃん
>>764 要は、自分が受け容れられないから、
感情移入の対象であるべきシンジが受け容れてしまうことに抵抗をおぼえちゃうってことか。
まあ主人公の主観と自分の主観に齟齬を感じた作品に入れ込めないのはしょうがないのかな。
>>766 それに何の問題があるのかがわからん。
シンジに嫌われたくないからシンジを裏切らないように努力する。
LASとしては素晴らしいことじゃありませんか。
不健全極まりないのは同意だが。
772 :
716:05/03/09 23:56:50 ID:???
>>768 うん…そういうの頭にあって、ふつうなら…となっても、ふしぎじゃないよな
くらいの気持ちで書いた
今はマジで反省している…orz
>凄く短いスカート履いて…。髪型も変わってるし、ちょっと色も違う。下手糞に化粧もして…。言っちゃ悪いけど…下品だ。
とにかくこの数週間。アスカはどこかでちゃんと食事をして、着替えをして、風呂に入っていたらしい。
僕の全く知らない場所で。誰かに頼って。
頭がカッとなる。血が騒ぐ。理由は分からないが…焦る。
最初の内は気にしてたようだけどな。
>>768 そもそもシンジは告ってたワケでも恋人だったワケでもないんだから
怒る筋合いですらないんじゃなかろーか
それで傷つけられたから許す許さないの言い出すのはストーカー理論みたいなモンじゃないかと
>>771 >755を受けて、ではその反省とやらはしているのか?と思ったので、俺はしているようには見えないと書いた。
別にLAS観に絡めてどうこうとは思わない。
ついでに俺は>767に同意。
今後その可能性も匂わしているっぽいし。
>>775 ヨゴレ女なんだからもっと低く扱うべき、って意識があるんじゃないの?
そうか。すまなかった。
>>775 アスカは他に男をいくつも作っておきながら(おまけにはっきりと恋人と言い切った上で)堂々と
レイ×シンジに嫉妬かましていたけどなw
>>775 クスリやってるのを怒るのに筋合いもなにも無いと思うが。
許す許さないってのも、殴るとか実力行使に出るわけじゃないでしょ。
もう相手にしない、とか
せいぜい肉便器として使わせてもらう、とかさw
うーん。。
純粋に聞いてみたいんだが…
皆がそれぞれN3シンジの立場だったらどうする?
最近ちょっとわかんなくなってきたんでぜひ聞いてみたい…頼む
>>781 アスカに惚れられないから話が成り立たないと思うな
>>781 それまでのアスカに対する想いの程がわからんが、基本的には赤の他人だ。
マイナスか良くてゼロから関係を築くしかないね。
>>780 シンジが傷つくとすれば、乱倫のほうじゃないの?
アスカが申し訳なく思ってるのも、そっちでしょ。
>>779 そこでアスカ引き合いに出してもしょうがないでしょ
そもそもそういうアスカのDQNな行いは一度やってしまったらもう取り返しがつかないのか?
シンジがアスカを受け容れるのはそんな咎め立てされるべきことなのか?
という話なんだし
>>780 クスリのことなんか誰も問題にしてないと思う・・・
けど、相手のためを思って怒ることと許す許さないを云々することは違うよね
>>781 アスカに惚れてたら受け容れちゃうかもな・・・
ギスギスした気持ちにはなると思うけど拒絶とかはできないと思う
でもそもそもコウジのところに乗り込む度胸はないからアスカが心開いてくれないか
>>782 >>783 こんなしょうもない問いに答えてくれてありがとう。
皆のレスを読んで…なんつーかおいらはまだまだ修行がたらんなぁ、と思った。
どうしても主人公に感情移入してしまうからなぁ。
神の目で小説を読めるよう努力するよ。
聞いてばかりではアレなので、おいらの場合は…
エヴァのパイロットやめて叔父さんのとこに帰って普通の中学生やるよ
こんなヘビーな状況で命がけで、しかもやる意義のない仕事やろうなんて
どうしても思えん。ふつーに中学生やって甘酸っぱい中学生ライフ送ったほうが
千倍マシ…だよね?
>>785 シンジがアスカを受け入れることじゃなくて
アスカが反省したんだからシンジは当然受け入れるべき、
という一部のレスが咎められてるんだと・・・
>そもそもそういうアスカのDQNな行いは一度やってしまったらもう取り返しがつかないのか?
まあクスリと乱交なんて普通の感覚だったら取り返しがつかないだろうな
ってか、シンジが咎められる筋合いこそないだろ。
公衆便所を彼女にしたって彼の勝手
>>785 少なくともやったという事実は覆らない。
なかったことのように振る舞っても周囲は忘れてくれはしない。
シンジがアスカを受け入れること自体はなんの問題もない。
ただし、受け入れるのが当たり前という前提で話を作られると俺は納得がいかない。
人を殺す決意と実際に殺したであろう事実をしっかり受け止めたままのシンジならまだ
納得できるが、アスカが強気に振る舞えるよう都合良く弱体化されたシンジでは、つまる
ところ体のいい引き立て役と受け入れ役を演じているだけのお人形さんにしか感じられない。
先に「受け入れる」という結論ありきなキャラ造り、話作りが気に入らんということだよ。
>>787 多分俺のレスだと思うがそういうつもりで言ったんじゃないよ
途中からシンジの話に変わっちゃったみたいだけど俺は読者視点で言ったのであって
シンジか受け容れるかどうするかはシンジの問題だから知ったこっちゃない
ただ、そろそろヤリマンとか肉便器とか呼ぶのはやめにしない?ということ
でも、
>>789とか見ると過ちは許されるべきではないと考えてる人は多いみたいなので無理っぽいね
>>791 あのシンジ、普通のLAS小説のシンジと比べればよっぽど強いと思うが。
このアスカはシンジとのキスがファーストキスだとばれたことにもショックを受けてるから、元々そういう関係だったのでしょう。
つまり、このシンジは最初からアスカはある程度の経験はしてるものと思ってる。
というより、シンジにそう思わせるような態度をアスカは取ってた。
だから、男が出来たんだなって事にはショックを受けても、コウイチが思ってたような初物に対する拘りはあんまし無かった。
ていうか最初に出会った頃から非処女なんだろうなー、とかボンヤリとは思ってたんじゃないのかな。
だからやられちゃったって事実よりは、なんかホントは僕の事が好きみたいだ!ヤター!って思いのほうが強い気がする。
レイに残酷な態度取れるのも、ホントは僕の事が一番好きってわけじゃないみたいだ、って部分あってのものだし
基本的にシンジは、自分のことが好きかどうかってのが判断の基準なんだろうなーと
だからマナとか出てきたらシンジは相当ヤバいと思う
「取り返しがつかない」っていうのは現実に耐え難い不利益を本人が蒙るって話でそ
>793
場面場面によって弱くなったり、強くなったりしてるような
>ただ、そろそろヤリマンとか肉便器とか呼ぶのはやめにしない?ということ
スマソ、俺が文盲だからかも知れんが…
これは、N3の小説内の描写を追って行くに事実ではないのか?
だれかれ構わずそういう関係をむすんだんだろ?なぜにそれがいけないのか?
そう言われてもこの部分に関しては仕方がないと思うのだが…
>>792 過ちは許されるべきではない、ではなくて
過ちが許されるのが当然と思ってはならない、でしょ。
少なくともあのアスカじゃ「まだ」許されるのは早いだろうと思ってるよ。読者視点でね。
この程度で許されちゃアスカが成長できないもん。
>>792 真っ当な恋なら恋の数ほど女が磨かれる可能性があるけどね、クスリや乱交って価値を下げただけだろ。
この経験をプラスに反転させるにはN3アスカ自体が変わらないと。
>>797 極端な話、殺人を犯して罪を償おうと頑張ってる人に対して、
いつまでも「人殺し、てめえに更生する権利なんかねえ」と罵声を浴びせ続けるようなものだから。
>>800 だからその例でいうと、
罪を償おうと頑張ってる人に見えないんだよ、あのアスカは
>>798 読者視点で許すってのがそもそもありえないと思うんだけど・・・
アスカが君に何したってのよ
道踏み外した後で動機は多少不純でも立ち直るべく頑張ってるんだから素直に応援してあげようよ
要するにシンジに自己投影してるLAS厨にとって許し難いってことだろ?
ぶっちゃけすぎだが極論ではそうだろうな
それだけで済むような単純な話でもないだろうが
>>802 慌てないで良いからちゃんと読め
>798は作品世界で赦されるのはまだ早いと、読者の立場から作品を批評しているんだろ。
クスリやって乱交とか凄い気持ち良さそう。
俺もアスカに生まれたら、こんな生活がしたいよ。多分シンジのことはアッサリ忘れるな。
クラブのステージで焦らすようにストリップとかしてみたい。
んで、興奮気味の男供にむしゃぶりついて、コウイチ仕込みのテクで骨抜きにしてみたい。
>>805 それだと
>>792へのレスとしては不適当なんじゃないか?
「読者が」アスカを売女だの罵るのやめてくれって話なんだろ?
作品世界とは切り離された話なんだと思ってたが
アスカに自己投影してる変態キター
>>803 俺の場合はどちらかと言うとアスカ人視点かな?
アスカを安い女のまま終わらせるなって想いだと思うが。
シンジの視点を介さないアスカ萌えってことか
まあ、シンジヘイトアスカスキーLAS人なんて人種もいるしな
LASも複雑なんだな
俺は安いアスカの方が萌えるアスカ厨。
断罪厨ってまだ生息してたのか
むしろエロゲ板の処女スキーと非処女スキーの争いを思い出した
そういやALのあやなみのときもこんな話になったな。
>>807 最後の一行に対するレスじゃないの?
確かに上の文と合わせると微妙にかみ合っていないかもしれないけど。
まあ、処女膜の有無は男にとって一大争点だからな
うーん、798=801なんだが。
それまでのレスの流れから
「ヤリマンとか肉便器とか呼ぶのはやめにしない?」の前提が
802にあるように「立ち直るべく頑張ってる」あたりにあるような気がしたもので、
「まだ頑張ってねーだろ」と言いたかっただけです。
シンクロ率が落ちたことで荒れ始めたんだから、
どうしてシンクロ率が落ちたくらいで荒れなければならなかったのか、
どうしてエヴァに拘らなければならないのか、
アスカにとってエヴァとはどんな意味を持つのか、
こういったことにアスカなりの決着をつけて欲しいんですね。個人的に。
あのアスカはどうも、そういう根本的なことを考えようとしてないみたいですけど。
長文スマンです
>>818 それ、本編のアスカも考えてないし。
エヴァで一番になって英雄になった。じゃあ、みんなは自分のこと見てくれるのか
見ちゃくれないよな。その辺は結構安い。
努力したって事自体は高いのかもしれんが。
本編のアスカもそういうこと考えてないんだから、N3のアスカがそういうことに思いが至らなくても
何の不思議もないってことよ
アスカのキャラは後半〜EoE準拠だからね
弱いところ、醜いところばかりがクローズアップされてる
シンジは後半の弱さと中盤の強さを混ぜ合わせた感じ?
弐拾壱話〜弐拾参話ってシンジの出番ほとんどないから
過渡的なキャラ描写になるのはしょうがないのかな
普通はどっちかに偏る場合が多いんだけどね
アスカって大した活躍してないクセに口ばっかしの役立たずヒス女じゃ
何?あのDQN
N3作品に限った話じゃないけどキャラの根幹とも思える性格部分の描写を本編に丸投げするのって
どうなんだろうな。
それを話に絡ませて展開を作っているのに肝心の理由付けの部分を「本編でもそうだから」では
萎えるというか、もうちっと工夫してくれよと思うが。
少なくとも本編とは違った行動をしているんだから、動機の面でも別な理由が欲しいわな。
しかし現在のところ、あの話でアスカが
>>818の言ってることに思い至るような契機も特にないわけで
今後描かれるかもしれんことに対して今描かれてないからどうこう言うのもどうかと思うが
まーな
途中で大化けする作品なんてなんぼでもあるし
ただ大化けしても貶したいやつは貶し続けるだろうし
大化けしなくてもマンセーしたい奴はマンセーし続けるんだよな
ああいう話の場合はなおさらね
>>824 ネルフ側がきっかけさえ用意してやれば、本編のアスカでもあの行動を取ると思って書かれているのなら
当然そういう理由を用意する必要は無いでしょう。
フラアス派の俺はあれで十分ですよ。
つーか、乱交とか薬とかは当初のプロットには無かったんだよね
余計なもん入れなきゃ、もっと違った見方されてたのにな
無かったとは言ってないと思う
プロットに無いものを付け足したとは言ってたが、最初からイタモノだって言ってたし。
最初は「多分イタモノ」だったし、わからんよ。
当初予定がどうであろうと出てきた作品が変わるわけでなし。。
>828
最初の投下分を見る限り薬の方はタバコまでだったかもしれないが、この段階ですでに男が
最低二人はかかわっているので乱交はあったように思えるが。
自分にアンカー付けてるレスがやけに多いんだけどなんか意味あるの?
薬とか乱交とかって、もはやイタモノとかじゃなくてヘイトの領域じゃないか?
まあ、N3本人がどう思ってるかはともかく
ヘイトを誘発しやすいエレメントではありますな
N3自身がヘイトかどうかはわからんね。
間違った意味の確信犯的な行動を取ってる様子があるからそう見られてもしょうがない部分はある。
それと、ヘイト趣味の読者が鬱陶しいゴタゴタを起こしてるな。
>>832 本人がよそからネタを拾ったことはないと言っているんだから、この話で使うつもりだったか
どうかはともかくそういう要素は初めから考えていただろ。
>>837 というか、そういう要素を思いつく限りぶちこんだ感じ
その結果リツコやシンジのようなご都合主義的キャラを出しても
収拾がつかなくなってきているんだよな
どっちかっつーと本編の話になるが、量産機はドイツ一国で建造したのかな。
初号機修理するだけで国が傾くとかいってるのにそんなもの9体も造る余力が
どこにあるんだ?
あっちの話もダミーがなんか都合良く使われそうな雰囲気だし。
「エヴァ十三号機までの建造を開始?世界七箇所で?」
「上海経由の情報です。信頼が置けます」
完全に忘れていたわ、ありがと。
てことはカヲルのダミープラグも各国に送っていたのか、一度一カ所に集めたのか。
エヴァ作る施設って、相当な準備が必要だと思うが
よく7箇所も用意出来たな
>>840 傾く国が何処なのか明言されていないからな。
現実の東京都の予算だって国家規模なんでしょ?
ぐぐったページより引用
>● 国家予算
> 予算規模で見ますと、00年度の東京都の財政決算額は12.1
>兆円です。02年の韓国の国家予算は約9.6兆円(北朝鮮は約1.
>2兆円)。中国は91年約5兆円、95年10兆円超(その後急拡
>大し03年は約35.7兆円)。インド6兆円、スイス3兆円と言
>われており(なかなか国際比較は正確な数字が掴めませんが)、東
>京都の予算はこれらの国々を遥かに超えています。
>
>ほとんどの国が、東京都の予算に及ばないのが現実です。
>>836 どの辺のレスがヘイト趣味の意見だと思う?
多分アスカのことを便所女とかいったような書き込みがそうだと
言いたいんじゃネーの?>ヘイト
>>844 なんの根拠もないが、スイスくらいだとして、初号機の修理に3兆円くらい。新たに建造するとして10兆円くらいあれば
できる計算になるのか。それが9体。
たしかに厳しい数字だな。それ使っちゃったら次年度までインフラ投資が一切できなくなるんだから。
ゼーレとしては次年度のことなんか考える必要ないから問題ないんだろうが、
どんな手管使って諸国をエヴァ建造に乗り出させたのかは興味あるな
資金は全部補完委員会が受け持つとか言っても信じる人間なんかいないだろうし
地球上の全人口の8割くらいがゼーレメンバーだったとかw
EVA世界はまだかなりの国がセカンドインパクトの復興途上にあるからな。
よその国に侵攻する怪獣なんぞより自分トコのインフラ整備の方が遙かに重要だろうなあ。
そこで賢者の遺産ですお
…あれでライブ感覚じゃなかったのか。。
いや、面白いね、LAS総合投下スレの住人は
だから、ツッコミも程々にって言ったのに、とうとう彼拗ねちゃったよ
ちょっと住人も悪ノリしちゃったと思うけどね
あと、ハイエナのように狙ってるとか擁護するにしても過剰ですなぁ
ライブ感覚ってツッコミもそうしてた時のほうが勢いがあって
彼の特徴がでてたっていう風には取れないんでしょうか?
彼の場合、妙にこねくり回すより勢いで書いたほうがいいと思うのになぁ
しかし、ライブ感覚じゃないっての明かすべきじゃなかったと思うんですがね
それだからこそ、これまでの不都合は見逃されてきたのに
よく考えて、練った上であの程度だなんてばらしちゃダメでしょ
しかし、今回の発言が本心からのものであればいいんだけど
騒動を巻き起こすためにしたんだとしたら、なおさら軽蔑しますな
邪推すれば、それでアンチ的な発言を呼びこんだ後に擁護してもらうために
発言したと取れますな
アンチ側が擁護派が必要なのと同様に擁護派もアンチがでてきたら急に元気になっちゃって
いやぁ住人と職人が手に手を取り合って形作る喜劇は面白いですなぁ
>855
まあ、彼も冷静になってみることを勧めますってことですよ
>856
よう、擁護派さん
妙に対立の図式に持っていきたがる連中がいるけど、結局内容の如何によらず
批判は許さん、といいたいだけなんじゃねーのかと(ry
とりあえずみんなあのスレを一所懸命見てるんだなあってことは理解できた
自分でネタ振って住民がそのネタに乗ったら文句をいうのはどうかと思う
アンチもファンのうちだからね
「2chのエヴァFFを語ろうよ」スレだからねえ。
そらあっちこっちのスレ見ている罠。
>>861 まあでも、ライブ感覚主張してたのは前作だけで、
今作は意外と考えてるってのはスレ移動のときに言ってたからな
でも明らかなネタで使われてるのに反応したのは俺もどうかと思った
>>863 ふ〜ん
俺、総合に移動してからもう見てないや
>>864 考えているらしいが、出てきた結果がライブ感覚時代と大差ない出来なのが
いつまでもネタにされる理由ではないかと。
いや、そんなつもりでライブ感覚とか言ってたわけでもないんだが・・・
話が途中だし変に先の展開読むレスとかもウザがられるだろうからライブ感覚で場を繋いでただけ
もう言わないよ
あ、ちなみに昨日噛みつかれた人とは別人なので彼がどうかは知らんです
考えている、で思ったけど、彼の場合、ストーリーをどう転がしていくかに意識が向きすぎて、
そのストーリーの中でキャラクターがどう考えどう行動しそれが最終的にキャラクター自身に
どのような変化(成長)をもたらすか、という方向までは考えていないように見える。
投下ごとに別人のように変わってしまっているキャラの性格もそこらへんが理由なんじゃないか?
そもそも昨日の発端は、色々先のこと考えてるらしいことについて
「ライブ感覚じゃないじゃん」ってレスがついたのに、
「ライブ感覚じゃなくてすいません」ってN3がレスしたってだけのことなんだよな。
それがなんでこんな荒れ模様になってるのか俺には理解できん。
>>869 事態の全てがシンジとアスカのグダグダに収束してることから考えてそれはないだろ
むしろキャラクターの変化を重視しすぎてるから細部の詰めが甘く
キャラが別人のように見えるという人が出てくるんじゃないかと思うが
俺は正直別人と思ったことは特にないからよくわからんのだけどな
順を追って段階的に心境の変化表現できてると思うよ
本部との設定の乖離についてはFFだからと許容してる
>>871 キャラの心情の変化とかは行間読み込めばある程度わかるよね。
まあ、今となってはそこまでちゃんと読んでる人も少ないってことなんだろう。
アスカ一人に限定されないか?それ。
心情の変化が分からないんじゃなくて
どうしてそういう方向に変化していくのかが分からない、ってことじゃないの?
人間がそういう変化の仕方をするとは思えないから、キャラが別人にしか見えない
と言えばいいか・・・
シンジと日向、レイあたりはちゃんとわかるよ。
リツコはエキセントリックすぎて描写はされてるけど理解ができない。
>>874 共感できないってことかな?
それはどうしようもないんじゃないかな。
N3作品とは相性が悪いってだけのことでしょ。
商業作品でも珍しくも何ともない。
共感よりもリアリティが無い
あんなバカな人間がこの世に存在するなんて思いたくないもんw
>>871 その「シンジとアスカのグダグダ」というのも観念的に見えるのよ。グダグダにすることがまず前提としてあるから
すぐにくっつかれては困る。なので各イベントは波風起こしても決定打にはならない。
その上似たようなイベントに遭遇しても前回の経験がいかされず右往左往するだけ。対応の仕方もまちまちだから、
「順を追って段階的に」というより散発的な変化だと思った。
だから一人のキャラとしての連続性がないように感じた。
まあ、それが昼メロってやつなんじゃ?
最近でいうなら冬ソナに代表される韓流ドラマってそんな感じでしょ
>>879 まー、それにつきるんだろうね>昼メロ
そういう意味では読者の側も小難しいこと考えずにライブ感覚で楽しめばいいんだよな
そして昼メロが好きじゃない連中がこのスレでクダを巻くw
最近昼メロ的な急展開すらないからダレてるんだよ。
スキャンダラスなシーンを絶え間なく投入しないとだめだよ。
そりゃあっちのスレでクダ巻いたらウザがられるからなw
最近は陰謀物と化してるな
リツコDQN化を除けば昼メロよりは俺好みなんだが・・・
キモスレ皿仕上げ
一体、どこまで風呂敷を広げ続けるんだろう
果たして完結するのか
それが心配
最近、N3が厭きてきた気配はあるよな
サードインパクトで都合良くチャラだよ
完結も厳しいかもしれんね
ここ最近の投下速度が落ちてるのみると広げすぎた風呂敷を
どうたたもうかって悩んでるようにみえるし
発言にもなんだか余裕が無くなってきてるような希ガス
それがあの不用意な発言に繋がったような
まあ、元々発言は危なっかしいんですけどね
元々三月いっぱいは厳しいとか言っていたから四月になればまた変わるんじゃないの?
カヲル君がでてきてシンジ落としてサードインパクトで一つになって
アスカとリツコだけ残って、アスカがリツコの首絞めてENDでいいよもう
>737 :N3爆弾 ◆WwZ76piHps :05/03/10 23:40:47 ID:???
>朝まで書き込むんで長期戦を覚悟してください…。
ギガワロス
作品より面白い。
こういう天然ナルシストは嫌いじゃない。
イッツショータイムを思い出した。
ミサト生存説が強まってきたな・・・
でも、これでミサトが死んだ振りを自分の意思でしてたとなると
日向・赤木連合軍に撲殺されそうだ
日向は喜んで寝返りそうだけどな。
ま、なんでこのタイミングでって人物に一番当てはまるのがミサトだからね。
次のおあずけイベントの主役はミサトか。
そもそもがミサトが保護者放棄していたのが原因じゃないか、と思っていたのだが、それも計画的なものだったりな。
そうやってアスカを壊して、シンジとレイも、ついでにリツコもおかしくして、NERVを弱体化と。
それなら日向にチルドレンの救出指示を出さずにSEELEに殺させるだろ
アスカのドイツ行き阻止のため調べを進めるうち、
(これもこれでそれより前に・・・って話だが)
セカンドインパクトの真相辺りに行き着いて、
(チルドレンの事は頭から無くなり)
復讐心に駆り立てられての行動とか。
今は米の国で大きいの相手にギシギシあんあん。
まあとりあえず、固定キャラ・カプに思い入れのある人には正直お勧めできない作品だ
ていうかEvaに思い入れのある人はじゃないか。登場するキャラ、片っ端から
ダメ人間になるんだから。
前スレだったかのAAにもあったけど、本当に最低キャラの見本市だからな。
一人最低なのがいるとそいつが周りから成長を促されるのではなく、逆に周りを最低化することで
相対的に落差を小さく見せている。
実際劣化リツコのおかげでアスカへの同情票は確実に増えたし。
方法的には逆行DQNスパシン系の話作りに似ているな。
|ω・) 冬月先生とキール議長とゼルエルはまともだよ
|∀・)つ それはほとんど話に絡んでこないからだよw
>>904 青葉さんは最低なんかじゃありません!!
うむ。塾長は漢だw
塾長ワロスw
ダメさ加減が全然違うわけだが
>909
てかN3の場合、ダメなところの描写といいところ(あればだけど)の描写の落差が激しいから
そう見えるんじゃねーの?
彼は人のダメなところ描いてるといきいきしてるのに、いいところを描こうとすると
もう全然だめだからね
本編にはダメな人間なりの末路があったしなー
N3がダメ人間の末路をどこまで書けるか。
ってことを言い出すと断罪厨ですか?
>>909 人間としてはともかく無能の集りではないよ。
>>912 なんだかんだである程度は救われそうな気がする
本編は哀しい人間としてのダメさ。
断罪物は中学生の考えた悪者としてのダメさ。
落ちLAS投下、せっかく新作投下されたのにもうダメぽ
なんであそこでN3の名前出す必要があるのか本気で理解に苦しむわ
盛りあがって欲しくない連中でもいるんだろ。
やり口が見え見えだよ。
図らずもN3と総合投下を意識しまくってるって露呈した結果になってるな。
あそこでN3を持ち出したら、N3こき下ろすために褒めてると受け取られかねないのに。
あれは新しく来てくれた職人さんにも失礼だろう。
にしても、批判意見に対する姿勢がN3信者と全くおんなじなのが笑えたw
>>917 俺も最初はそう思ったけど、どうも天然なんじゃないかという気がする。
>>918 そう受け取って欲しいからあえてああいう書き方をしたんじゃないのか?
初めの二三レスは普通の内容だったし。
569は率直すぎる人、あるいはN3信者の煽り
570、571はいい人、ある意味投下スレの見本的な住人
572はキャラ萌え系LAS人
573、574はN3信者だとしてもアンチだとしても本物のおバカさん
578は573、574のせいですごく必死に見えるが多分普通の人
単なる俺の憶測なので実際どうだかわからんけどね
ま、あれをツマンナイと感じるのは別におかしなことじゃないと思う
実際、感想の持ちようのない話だと思った
俺はN3好きだけど、あの投下作品は結構ツボだった。
全然矛盾することじゃないよね
何かと比較したがる人たちがいるみたいだけど
なんかさ、気に入らない作品を叩くヤツがいなくなればどのスレも良い感じになる気がするよ。
俺だって、スルーする投下作あるけど、それを楽しんでるヤツのじゃましちゃ悪いと思うから
普通にスルーするんだけど。
難しいな。作者だってマンセーばっかじゃなくてちゃんとした批判や意見も欲しいだろう。
欲しくない作者もいるかもしれないけど。
で、誰かが筋の通った批評をすると、叩きが便乗するんだ。
でもN3スレのアンチはなぁ・・・
N3マンセーサイコーなんて言いはしないけど、他に無いって
だけでも値打ちは在るとは思う。四年程前には2ンドリングとか
燃えまくった記憶もあり。
たしかに良質な商業作品ほど推敲された作品ではないけど、
『それをいっちゃあおしめいよ』
ってツッコミが多すぎるきらいは在るよね。
FFって、読む側にも相応の技量が必要だと思う漏れは異常かな
>>925 批判しているつもりでも他の連中からは叩き扱いされることもあるからね。
ついでにその批判に叩きが便乗すると大元の批判まで叩き扱いされることもある。
>>924 俺、凄いこと発見した
なんか投下スレだと作品を叩く香具師がいるけど、
実は立て逃げしたスレに投下される作品はマターリと読めるってことがわかった
てことで、今のお気に入りはあのスレ
あのスレだよあのスレ
シンジとアスカの兄妹物が書かれてる、あのスレ
元々昼メロ展開で耳目を集めてきた作品だから、お話としての骨格がちらつくと
アラも目立つってことじゃない?
各登場人物の劣化の度合いも激しいし。
批判の内容も似たり寄ったりで、いい加減飽きた。
お前今ごろ気付いたわけでもねーくせに何言ってんの?って感じ
批判対象が相変わらずなら批判も変わりようがない気が…
探し出して晒してやるぜ
エヴァ板って1000スレ以上あるんだよなぁ。探す気起きねえよ。
ネットは広大だわ、って別のアニメの台詞を引用したくもなるさ。
昔オカルト板にあったMMRスレを連想したw
>>930 人間関係でも第一印象が悪いと後々ずっと引きずる人もいるけど
そんな感じなんじゃないかな
てか、同じ批判してるやつはその点がちょっとは改善されたらいいなっていう期待をもってるんじゃね?
それがいつまでたっても改善されないから同じ批判してるわけで
まあ、N3はそういう芸風しかできないっての分からないんでしょうな
作品自体が変質してんのに叩きの内容はきゃぁスレのときと大して変わんないんだよな
「キャラがバラバラ」ってのもなんか思考停止してるような感じなんだよなあ
シチュエーションの違いとか積み重ねられてる描写とかちゃんと考慮しながら読んでれば
そこまで酷いキャラの矛盾は感じられないと思うんだけど
以前あっちのスレにも書いたんだけど、定型化した叩き文に思考が縛られてる感じがする
作品を読んで叩いてるのではなく叩き文に合わせて作品を読み解いてる感じ
特にあの作品を評価するわけじゃないけど「キャラが違う」ってのは該当しないと思うんだよなあ
「キャラが違う」よりは「キャラがムカツク」だからなぁw
>941
「キャラがバラバラ」って言ってる人たちはその積み重ねによるキャラの変化というものを
作中から読み取れないんじゃないか。だからそれぞれのシチュエーションにあわせたキャラに
しか見えないわけで。
>941
そうか?シンジが人殺したのえらく冷静に受け止めてるのすげぇ違和感あるんだけど
何時の間に克服したんだって、それか感覚麻痺してんの?とも思うけど
そんな描写いままでなかったような希ガス
>>943 つーか、多分そもそもちゃんと読んでないんだろ。
あのうざいくらいの描写で理解できないってのは明らかにおかしい。
>>944 それはまさに
>>942だな。
N3シンジにはそういう攻撃性というか、危うさみたいなものは常に見え隠れしてるよ。
EoEで完全にキレちゃったシンジの部分を恣意的に抽出したのがN3シンジ。
>>944 人を殺した事、忘れても克服してもいないよ
リツコにあの日の話題されて、顔色悪くしてたし
意図的に考えないようにしてるだけですねきっと
いや、キレてる状態なら無視しえるのは分かるんだけどさ
冷静な状態に戻った時にコウジパートのラストで見せたあの動揺を何時克服したのかなって
N3のシンジはともかく本編のシンジはかなりひきづったからね
あれは、2人とも自分の親友だったからね
見ず知らずのヤツら、というか思い人を輪姦してる真っ最中のヤツらとは訳が違うかと
>>945 シンクロテスト再開のくだりでちゃんと引きずってるよ
そして問題をアスカと綾波との関係にすりかえて逃避してる
シンジが最近やたらと気を張ってるのもそれが根底にあるせいだろう
>>945じゃなくて
>>947だった・・・
1つ違いならまだしもレス番2つ間違えるってのは我ながら謎
>やたらと気を張ってる
なのにリツコに殴られっぱなしだったりとか、
そのあたりが違和感あるんだよね・・・
引きずってるわりには妙に描写が軽いような気がするんだよな
リツコ糾弾のときも思い出してる様子だったし
14歳かそこらの少年が、たとえ事情はあったにせよ社会の倫理の外にあるような行為を
なしたにしてはどうもなっていう、
あの描写じゃトラウマってほどきつくなくて、単に辛い過去もあったとしか受け止められない
>>952 あれはアスカに不利な要素をこれ以上作らせまいとした冷静な判断でGJだと思うが
>「落ち着けよ!そんなことしたら残留どころの話じゃなくなるよ!!」
ってちゃんと言ってんじゃん
アスカのために色々知恵振り絞ってきたわけだからむしろあのシンジらしい行動と言える
それ言ったらテープレコーダー渡したことの方がよっぽど問題
あれはキャラの統一性云々じゃなくて本物のバカだよね
お前本気でアスカ残留させるつもりあんのかよ、みたいなw
>>953 アスカに比べれば大した問題じゃないだろう、あのシンジにとっては
本編考えると確かにありえないがまあLASだからなあ
ここはN3ヲチスレになったけど、そろそろ次スレだな
つーか、N3以外の投下作品ほとんどないし。
継続してるだけでもN3はエライのかもしれないとちょっとだけ思う。
>>954 だからなんでそんな冷静でいられるの?って話でしょ
冷静な部分とバカな部分が全部作者の都合の言いように入れ替わるから
統一感が無いとも言われるし、底が浅いとも言われる
うーん、予定してたよりもアスカを堕とし過ぎちゃったから、それにつられてシンジもリツコも堕ち過ぎて、
当初のプロットとのズレが生じてるのかも
>>957 なんでもなにも
アスカが先にキレちゃったからからシンジは逆に冷静になったんだろ?
いたって普通のことだと思うが
あと、バカなことする=冷静じゃないってことにはならんと思う
テープレコーダー渡してるときもシンジの頭の中身は冷静
思考が冷静なのにバカなことしてるから裏があるんじゃないかって意見も出てるわけで
リツコを論破(ともちょっと違うが)するシンジが書きたくて、あんなにリツコを劣化させたのか?
とか思いました。
・・・からからってなんだよ・・・orz
>>955 次スレ980?
何かテンプレとか必要あるのかな?
今、投下FFがあるスレの一覧があると便利
あと、どんな内容のFFなのかざっとでいいから書いてくれると更に良し
とりあえず各員検索開始!
なんとなく、作者視点、俯瞰視点(読者視点)で読むと違和感がない、キャラ視点で読むと
違和感がある、という気がする>統一感。
>>964 LAS総合投下スレ、でしょ
LAS小説投下スレ、でしょ
アスカたんが…スレ、でしょ
きゃぁスレ、でしょ
お前らヲタクにとってエヴァとは何か述べよ!! スレ、でしょ
LASアスカの日記スレ、でしょ
アスカの日記スレ、でしょ
ゼルエル×青葉スレ、でしょ
SS投下スレ、でしょ
後、他にあった?
ていうかLAS多すぎw
俺がLAS厨なだけか?
キャラの統一性というと何故かシンジに話題が集中する雰囲気だが、周りの連中の方が
バラバラっぷりは顕著な気がする。筆頭は謎の狂気に憑かれたリツコだが。
マヤ「先輩は何故かその天才的な頭脳をいかに周りの支持を下げずにアスカをいびるか、
という意地悪ばかりに発揮させるんです」
とかだったら面白かったのにw
もっとリツコを狡猾にして
>>967 リツコはキャラがバラバラとかそれ以前の問題でなんか精神患ってますから
970 :
966:05/03/17 03:11:17 ID:???
もし、ガイナックスキャラの性別が逆だったら…… スレ、と
ジェットアローンで使徒を殲滅せよスレ、もあった
>>969 リツコに限らず「そういうものだから」としてキャラを話にはめ込むのが不満といえば不満。
統一性の無さは、これはもう個々人の読み方の問題として放置するほかないと思った。
973 :
964:05/03/17 03:21:57 ID:???
後出てないのだと「もしも、レイとアスカの性格が逆だったら」か
他にもあるかな?
ジャンル別で分けるのもいいかも
恋愛系(LAS、LRS他)、もしも系、エロ系、みたいに。
974 :
964:05/03/17 03:35:17 ID:???
ジャンル別って言ったが、あがってた分を見返したら無理っぽいかもと思った。
特にエロ系と恋愛系は分けようとすると荒れそうだし。
素直にスレ紹介文ぐらいにしといたほうがよさそうな気が。
>アスカたんが…スレ
>きゃぁスレ
>お前らヲタクにとってエヴァとは何か述べよ!!
てか、これ以外まんまのタイトルだから別に紹介文はいらんでね?
ママは中学二年生
碇シンジの日記
綾波レイの日記
葛城ミサトの日記
他にもあった気が・・・
ero系はひっそり愉しむモノでしょうからあえて触れません。
977 :
964:05/03/17 04:04:35 ID:???
>>975 めんどくせえからそうしようか?
てか、読んだことないのが多すぎで俺にはまともに紹介文が書けねえっす。
978 :
964:05/03/17 04:20:11 ID:???
979 :
964:05/03/17 06:21:31 ID:???
話的には乱交パートと今の陰謀パートとで別物感が大きいのに、キャラ的には統一性があるっていうのは
どういう状態なんだろ。
話には深く関与していかない、キャラとは無関係に話が進むってことか?
>>980 キャラ設定を同一にした上で、ロールプレイみたいに話を構成していけば
ある程度は可能だと思うが。
エヴァアンソロジーみたいな構成ってこと?
乱交パートの上に陰謀パートが積み重なってるだけ
第一部・コウジ編、第二部・リツコ編みたいに考えればわかりやすいと思う
これでさらに、「アスカが酷い目にあう外伝」も用意してるんだろ?
なんか、すげー盛大に釣られた気分だわ
酷い目にあわすのはシンジと予想してみる
いつの、とは言ってないしね
やっと、このスレが終わりますね。
「ちゃぷちゃぷ」は、どちらか拾ってる奇特な管理人様のいるところへ
訂正して投稿したいと思います。
このスレが賑やかになって嬉しいちゃぷちゃぷでした。
正直2月後半からの流れはどうしたものか、と思ってた
それでもなんだか寂しいな