しよってばぁ…ねぇ…シンジぃ…

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1ツソヅ
ゲホッ、ゴホッ。
2名無しが氏んでも代わりはいるもの:04/06/08 21:09 ID:RI7aLpeE
でも、だめだよ!そんなこと…
マナ、僕たちはまだ中学生なんだよ。だから、その、……
一人でしてろ、この雌饅頭が!!
5sage:04/06/08 21:18 ID:RI7aLpeE
シンちゃん…いや?
不純異性交遊スレ
                   ヘ
                 / |\
                 \ |  \
          \       \|     \ 
            \へ― フ  \     \
           ∠ △ /    \      | いいかげんにしろ、ゴルァ!
            Yw「ノノ ̄ ̄\ /     |
            厂/\\ ̄ ̄/ / ̄\  |
            ̄   \|  ̄ |  | EVA ||
                〔§| /|  \_//\
      ゴメンナサイスイマセン (  \\__      |
 タスケテクダサイ∧_∧      \   ̄ ̄ ̄\_   \
        ( >>1 )___   ̄ ̄ ̄\    \   〉
        (彡 ⊂)_     /    \    |   |
        | | |   ̄ ̄ ̄       く    |   |
        (__)_)             /⌒  | |
                         /      |__|
                        /     《 | |
                       /    /  》》》》
                   _  /    /
                  //\|_ _/   \  \
                  \  |_(       \  \
                    \|   `\       \ \

こんなもんで抜いちゃう、オレって。。。。
シンジ君、しまいにはマンションの屋上から飛び降り自殺ですよ。
友好関係や同居人との関係に苦しんでいた、という遺書を書き残して。
10名無しが氏んでも代わりはいるもの:04/06/09 17:15 ID:b41Xbb21
わかってる・・・わかっちゃいるんだが・・・見てしまうんだなこれが
11名無しが氏んでも代わりはいるもの:04/06/09 18:10 ID:5ZrQqFr8
エヴァ2をアスカでぷれいして風呂入ってるアスカの画像に萌
>>9
こいのぼりを仕舞おうとして誤って落ちちゃっただけだよ
>>11
うわっ、初めてエヴァ2を買いたくなった。。
14名無しが氏んでも代わりはいるもの:04/06/10 01:15 ID:e7OUBL1x
エヴァ2って何なんですか?
答えが見つかるなんて、嘘じゃないか!
二番煎じ?
きゃぁ!!何よバカシンジ!!やめ…や…あんっ
http://comic4.2ch.net/test/read.cgi/eva/1079621334/
三番煎じくらいかとおもふ
>>1
次はカヲルverでおねがいね
18名無しが氏んでも代わりはいるもの:04/06/10 10:41 ID:6LLjtFvX
まずはこれがアスカなのかマナなのかハッキリしてくれたまえ
きゃぁ!!何よバカシンジ!!やめ…や…あんっ
http://comic4.2ch.net/test/read.cgi/eva/1079621334/
いやぁぁ・・碇くん・・やめて・・ぁぁん・・
http://comic4.2ch.net/test/read.cgi/eva/1080803519/
しよってばぁ…ねぇ…シンジぃ…
http://comic4.2ch.net/test/read.cgi/eva/1086696333/

現在3つ?次はヒカリだな
つーことはここはマナスレか。
バカシンジなんてアスカ以外言わないもんな。
>>18
マナってことで決着がついています。
エヴァ板史上最もウヨいスレですね。
全裸でチェロを弾かされて勃起して手コキでイカされるシンジ
相手はミサト、リツコ、アスカ、オリジナルなら可
最近シンジ、私が誘ってもなかなかしてくれないのよぉ。
だから……私、欲求不満になっちゃうの。
彼は手首を切って自殺しました。
26 ◆9a4pr/Kuro :04/07/18 11:21 ID:???
■ ちょっと このスレ 接収します ■
27 ◆9a4pr/Kuro :04/07/18 11:24 ID:???
一斉攻撃 運用プラン OFFの武官/指揮官を確実に参加させる為

今のところOFFの攻撃参加が弱いので、次のような部隊を作成しましょ。

OFFの人に確実に連続突撃系を徴兵させ一斉に攻撃を行う部隊運用プラン。

   隊長         隊員
1月  資格で集合      計略or巡察
2月  エヴァへ移動     徴兵
3月  文学へ移動      猛訓練
4月  文学で集合      計略or巡察
5月  シミュレートへ出兵  シミュレートへ出兵
6月  計略         計略(指揮官は義勇兵募集or巡察)
7月  計略         計略(指揮官は義勇兵募集or巡察)
8月  エヴァへ移動     計略(指揮官は義勇兵募集or巡察)
9月  資格へ移動      計略(指揮官は義勇兵募集or巡察)
10月 徴兵         計略(指揮官は義勇兵募集or巡察)
11月 猛訓練        計略(指揮官は義勇兵募集or巡察)
12月 民忠ケア       計略(指揮官は義勇兵募集or巡察)

1月・4月の隊員のコマンドは隊長の更新時間から判断 
隊長より早い 1月 計略 4月 巡察
隊長より遅い 1月 巡察 4月 計略

6〜12月には 隊員は連弩徴兵→猛訓練→シミュレートへ出兵のループを入れてもいいかも。
まぁ、お財布との相談でしょう。

ということで 5月の一斉攻撃がいいと思います。
28名無しが氏んでも代わりはいるもの:04/07/23 02:12 ID:X5ohLDCr
ここにエロSS投下してもよろしいでしょうか?
よろしければ、リクエスト欲しいです。

普段からエロを書いてますが、いつもぬるいって言われてしまうので、
自分の限界に挑戦してエロエロな、抜けるやつを書いてみたいです。
そんな気分になりました。
EVAFFでエロエロを目指すってことは、やっぱNTRになるのかい?
それとも別の道を行くか、難しそうだが。
お前ら気がおかしいんじゃないの?
>>30出張ご苦労

つ◎ ほれ、土産だ
>28
ではアスカがシンジを襲うのを一つ貰おう
3328:04/07/23 18:40 ID:???
>>32
ごめんなさい。それもう書きました。
縦貫だ。
よくある実験中の事故で何故か犬になったシンジに犯されるアスカをくれ。
シンジはある程度の知性はありアスカに懐てるが、発情期は一変雄の本能の赴くままだ。
アスカはシンジの世話を命じられて最初は嫌々だったが、懐いてくるシンジにだんだん情が移ってくる。
で、ワンワンスタイルで喪失のあとに散々置かされてシンジの雌になってしまう。

むりか。
>>34
中々に捻ってあって面白いな。
シンクロ実験は性転換したり、ふたなりになったり、若返ったり、スーパーになったりとなんでもありだから犬ぐらいありだろうと。
なった理由は、素直になれないアスカに「アンタなんかアタシの下僕、犬よ犬ッ!」とか言われたのがショックで気にしてたからとか。
犬になる前のシンジは下僕モード全開で更に嫉妬アスカに理不尽に怒られたり蹴られたりしてたら、後の下克上が生きるかも。

28は縦缶は好きかい?
3728:04/07/23 21:05 ID:???
>>36
縦貫属性は無いです。
でも、チャレンジしてみようと思います。
初挑戦で、読んだことも殆ど無いので、
その筋の方を満足させるのは難しいでしょうが。

いきなりシンジが犬になってしまった所から、始めるんじゃなくて、
その前にアスカとのやり取りなんかを入れたほうがいいんですよね?
3828:04/07/24 00:10 ID:???
導入部分、投下します。

なんか違う方向に行きそうになってしまいました。
ダメだな、自分……。

でも、ちゃんと縦貫にしますのでお待ち下さい。
3928:04/07/24 00:11 ID:???
「まずいわね」
 テーブルに並べられた料理の数々を一口ずつだけ食べた後で、あたしは吐き捨てるように言った。
 自分では食べずに、あたしの様子を恐る恐るうかがっていた料理の制作者――シンジが、情けなく体をびくりとさせる。
「えっ、そ、そう?」
 シンジは慌てて自分の口に料理を運んでみて、不思議そうな顔をした。そりゃそうでしょ。料理は、お金取ったって文句を言われない出来だもの。
 むかつくから、こいつがあたしを苛つかせるから――
 だから、手間の掛かる物ばかりを半日かけて作らせて、その苦労を一言で水の泡にしてやろうと思ったのだ。
「まったく、食えたもんじゃないわよ。豚の餌以下ね」
 あたしが椅子から立ち上がると、シンジが引きつった顔で駆け寄ってくる。その絶望に満ちた表情が、少しだけあたしを愉快にさせる。
「ご、ごめん。待って、すぐに作り直すから」
「もう、いいわ。あんたなんかに期待した、あたしが馬鹿だった」
「……ごめん。ほんとに、ごめん」
 シンジは、顔を伏せて何度も謝罪を繰り返す。その姿はあたしの心を晴らしてくれるはずなのに、なのに心はすっとするどころか、憤りに溢れ――
 気が付くとあたしは、シンジの頬を思いっきり引っぱたいていた。
「ごめんで済んだら、警察なんていらないのよっ!」
 床に倒れ込んだシンジに、怒声で追い打ちを掛ける。
「本当に悪いと思ってるんだったら、土下座して謝りなさいよ。床に顔を擦りつけて、満足させられる料理を作れなくて、すいませんて!」
4028:04/07/24 00:12 ID:???
 ここまで酷いことを言えば、さすがにシンジだって反論するだろうか。逆切れくらいなら、するかもしれない。
 あたしはシンジの反応を待った。
「……」
 けれど、シンジはその場に正座すると、
「満足させられる料理を作れなくて、すみません」
 あっさりと土下座をした。本当に、床に額を擦りつけている。
 ははっ、はははっ。可笑しい。ほんと、笑いがこみ上げてくる。
 でも、実際に笑い声は出ずに、代わりにあたしはシンジの頭を強烈に踏みつけていた。
「ぐわぁっ」
 悲鳴を上げたシンジに、二度、三度と強く足をぶつける。
 わかる。わかってる。あたしは、これ以下だ。こんな惨めな奴よりも下≠セ。
「あんたには、意気地ってもんがないのっ!? 下僕よ! 奴隷だわ!」
 シンジが頭を腕で覆ったので、無防備な腹を蹴りつけてやる。
 こいつを侮辱することは、同時にあたし自身を貶めることだ。わかってる。充分わかってる。けど、やめられない。
 背中も足も、とにかく蹴って、踏んで、蹴る。
「あんたは、一生あたしの奴隷よ! あたしの言うことを黙って聞いてりゃいいのよ! いい? わかったら、返事をしなさいよっ!」
 シンジは答えない。聞こえなかったのかもしれない。頭を腕で庇い、身を丸くして、がたがたと震えるだけだ。
「……お風呂入るわ。お湯、ちゃんと沸いてるんでしょうね?」
 あたしは、シンジを残して浴室へと向かった。
4128:04/07/24 03:04 ID:???
 洗面所の鏡の前で裸になって、自分を見つめる。
 嫌な顔をしてる。歪んだ顔を。
 あたしは、鏡から目を逸らした。前は、鏡を見るのは好きだった。鏡の中のあたしは生き生きとしていた。迷いなんてなかった。
 けど今は、鏡を見るのが苦痛だ。正視できない。
 これもみんな、シンジの所為だ。あいつがいるからだ。
 あいつの全てが――存在そのものが、あたしを苛立たせる。
 だから、あたしはあいつを傷つける。同時に自分も傷つける。
 いくらシンジを――自分を痛めつけても、苛立ちは消えずに、フラストレーションだけが増大していく。
 傷つけ、傷つくなら、触れ合わなければいい。もっと距離をとればいい。それは簡単なことだ。
 けど、どうしてだか無視できない。認めたくないけど、気になってしまう。そうしてあいつを見ていると、めちゃくちゃにしてしまいたくなるのだ。
 あたしは浴室へと入り、ふと思い付いて、浴槽の温度の調節つまみを最大にした。
4228:04/07/24 03:05 ID:???
「ちょっと、馬鹿シンジっ!」
 あたしはバスタオルを巻き付けただけの姿で、ダイニングへと戻った。
 流しで洗い物をしていたシンジが、驚いて振り返る。
「ど、どうかしたの……?」
 あたしは、大股でシンジに近づいた。
「どうしたもこうしたもないわよ。あんた、あたしを火傷させるつもり? めちゃくちゃ熱いじゃない!」
「え? そんなはず……」
 怪訝な顔をするシンジに、お湯に漬けて赤く腫れた腕を突き付ける。
「見なさいよ、これ」
「あっ。ご、ごめん……ちゃんと、いつも通りの温度に設定したつもりだったんだけど……」
 シンジは一瞬息を飲んで、すぐに頭を下げた。本気で自分のミスだって思ってんの? まさかね。気づいちゃいるでしょ? けど、あたしが恐くて言えないのよね。まっ、虐める口実になりさえすれば、どっちだっていいわ。
「ちょっと来なさいよ」
 あたしはシンジの腕を掴んで、また脱衣所に向かった。
4328:04/07/24 04:05 ID:???
「服、脱ぎなさいよ」
 シンジに向かって、簡潔に命令をする。なのにこの馬鹿は、生意気に疑問を差し挟んでくる。どうせ従うことになるんだから、黙ってうなずきゃいいのに。
「な、なんで……? 別に脱がなくても、お湯の温度くらい確かめられるよ?」 
「あんたが、あたしをどんな目に遭わせようとしたか、身をもって教えてあげんじゃない。ほら、さっさと裸になんのよ!」
 あたしが少し凄んでやると、ほらやっぱり脱ぎ始めた。ちんたらと、こちらの視線を気にしながら裸に近づいていく。
 シンジはパンツに手を掛けた状態で、往生際悪く上目遣いであたしに救いを求めてきた。ほんと馬鹿。許してやるはずないじゃない。
 きつく睨むと、シンジは表情を歪めて一気にパンツを下ろした。滑稽なほど慌てて、股間を両手で隠す。
 もちろん私には、しっかりと見えていた。まだ肌の色とほとんど変わらない、ちっちゃな包茎チンポが。
「ふっ、なっさけないチンポね。あんたには、ぴったりだわ」
 耳元で囁いてやると、シンジは恥ずかしさに唇を噛みしめた。
 シンジの背中を押して、浴室へと押し入れる。
「ほら、入ってみなさいよ」
 浴槽から立ち上る湯気の量から、人が入っていられる温度では無いことはシンジにもわかったはずだ。
 シンジは浴槽に近づくと、恐々と手で温度を確かめようとする。
 あたしはその尻を蹴って、シンジを浴槽に叩き込んだ。
「あぁぁぁっ! あっ、あ、あつぅ! あぁぁっ」
 シンジが飛び上がって、絹を裂くような悲鳴を上げる。
 すぐに浴槽から出ようとしたので、あしたはシンジの肩に手を置いて無理矢理押し止めた。
「駄目じゃない。ちゃんと、百まで数えないと。湯冷めしちゃうわよ」
「む、無理だよっ! とても、ああっ、入ってらんないよぉ!」
 シンジが必死に暴れるので、あたしにもお湯が掛かってしまう。熱いじゃない、馬鹿。
 あたしはむかついて、シンジの顔を湯船に沈めた。あたしも熱いので、そんなに長くはできない。ほんの数秒だと思う。
「無理でもやんのよ! 百数えるまで、絶対に出さないわよ」
4428:04/07/24 04:59 ID:???
 泣き顔のシンジに宣告してやると、馬鹿みたいに早口で数を数え始めた。
「1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13――」
 ふふっ、数えてる。ほんとに数えてる。おっかしーい。
 シンジは苦悶の表情を浮かべながら、数を数え続けた。
「――93、94、95、96、97、98、99、100」
「はい、良くできました♪」
 肩から手を離してやると、シンジは浴槽から飛び出た。タイルに手を着いて、荒く息を吐いている。全身真っ赤だ。ゆでダコみたい。
「粗チンも真っ赤に腫れて、少しはましになったんじゃない?」
 あたしはシャワーで、シンジに冷水を浴びせた。
「ほんと、あんたって何一つまともにできやしないわね。さっきは、奴隷だって言ったけど、撤回するわ。あんた、奴隷にすらなれないわよ」
 あたしは侮蔑の言葉を投げつけた。言葉は加速度的にエスカレートする。自分で止めることはできないのに、シンジが抗うことをしないから。たぶんこのまま、ふたりでどこまでも堕ちてしまうだろう。
「ごめん……ごめんなさい……」
 髪を濡らして震えながら、許しを乞うシンジ。その姿は、まるで――
「犬ね」
 つぶやくと、シンジが顔上げてあたしを見つめた。その怯えながら何かを期待した顔も、捨てられた子犬を想像させる。
「犬よ。あんた、尻尾を振ることしか能の無い犬だわ」
 断言する。こいつは、犬だ。人間ですらない。
「犬なら犬らしく、扱わせてもらうことにするわ」
 あたしは、シンジの前に椅子を置いて腰掛けた。
「馬鹿みたいに暑くて汗かいたってのに、あんたのお陰でお風呂に入れないじゃない。責任持って綺麗にしてくれるわよね、犬らしく」
 シンジの眼前に、無造作に足を差し出す。
「どうすればいいか、わかるわよね?」
 シンジは、あたしの顔と足先とを何度も見比べて――
「……うん」
 小声でうなづいた。
「馬鹿っ! うん、なんて言う犬がいるわけないでしょ」
うお、マジで書いてくれているとは。それに犬になる前も書いてくれてるし。
思ってたよりも厳しい虐めが、後の下克上を楽しみにしてくれます。ガンガレ
糞スレだ
なんで?けっこう面白いじゃん
4828:04/07/24 17:55 ID:???
 手近にあった洗面器を掴んで、シンジに投げつける。洗面器は、顔を庇ったシンジの腕に当たって弾かれた。
 反射的に、シンジが謝る。
「ごめんっ」
「ごめんとも言わない!」
 今度は石鹸を投げると、運悪く腕の隙間を通ってシンジの鼻を強打した。
「犬の返事は、どうすればいいのかしら?」
 鼻を押さえて悶えるシンジに聞くと、金魚みたいに口をぱくぱくさせてから、
「……わん」
 小さく吠えた。ふふっ、なんとも小気味いい。
「そうよ。それでいいのよ」
 あたしは足を、シンジの口に触れるぎりぎりまで近づけた。
「ほら、早く綺麗にしなさいよ」
 シンジは舌を出して、親指を舐めた。ぞくりとする感覚が、体を駆け抜ける。なんだろうこれ?
 シンジの舌の動きは躊躇いがちで、まどろっこしい。あたしは、シンジの口の中に足の指を突っ込んだ。
 シンジが、苦しげにえづく。
「うぅっ」
「もっと、丹念に舐めんのよっ!」
 言うと、シンジは一本一本、口の中で指を念入りに舐め始めた。今日は外に出掛けていないので、それほどは汚れていないだろうけど、それにしてもよく舐められるもんだわね。命令には忠実に従うか――。
「ほんと、犬ね」
 もう片方の足も、同じように綺麗にさせる。
「次は、ここよ」
 あたしは腕を上げて、シンジに腋を示した。
49名無しが氏んでも代わりはいるもの:04/07/24 22:58 ID:gRadsfXu
糞スレ晒しage
5028:04/07/25 07:02 ID:???
 もう迷わずに、シンジは素直に腋の下に舌を這わせた。こんな所を舐めさせるなんて初めてだけど、意外と気持ちいいかもしれない。
「どう、いい匂いがするでしょ?」
 ずいぶん汗をかいたから、蒸れていて臭うはずだ。
「わん」
 シンジが、健気に犬の鳴き声で返事をする。犬の真似が、板に付いている。はまりすぎだ。
 あたしは気分が高揚して、胸から腰にかけて巻いていたバスタオルを一気に外した。
「――!?」
 シンジが、吃驚して目を見開く。ははっ、間抜けな顔。
「なに驚いてんのよ? 犬に裸を見られたって、恥ずかしくなんてないわ」
 こいつは犬だ。動物だ。そう思いこむことで、本当に羞恥心は湧かなかった。
「最後は、もちろんここよ」
 あたしは、股開いてヴァギナを晒した。
「ほ――」
  ほんとうにいいの? たぶん、そう言い掛けたんでしょうね。シンジは息を飲んでそれを止め、言い直した。
「わん……」
 そう、それでいいのよ。あんたは犬なんだから。拒否権なんて無い。
 シンジは、あたしのヴァギナの前に四つんばいになった。あーぁ、目を血走らせちゃって。女のここ見るなんて、初めてなんでしょうね。
 と、シンジの包茎ちんぽがみるみる膨らんで、勃起した。完全に勃起しても、皮が剥けきっていないのが、情けない。
「なに、おっ起ててんのよ?」
 嘲笑って言うと、シンジは謝ることもできずに項垂れた。
「いい? 言っとくけど、あたしの裸オカズにすんの禁止だかんね。犬が人間の裸でオナニーするなんて、許されないわ」
 シンジが複雑な顔をする。こんなにビンビンになってしまっているのだ。間違いなく今夜、自慰をするだろうが。その時、律儀にあたしの命令を守って、別のものを想像してするのだろうか。それとも、やっぱり自然と頭に浮かんでしまうのだろうか。
5128:04/07/25 07:03 ID:???
「さっ、舐めさいよ」
 シンジを促すけど、さすがに二の足を踏んでしまうみたいだ。興奮して熱い息が、あたしのに掛かっている。
「わん」
 シンジは踏ん切りを付けるように一吠えして、割れ目を舐め上げた。
「あぁっ」
 感じたことの無い刺激に、思わず声が出てしまう。
 シンジはあたしを上目遣いで見ながら、舌を動かし続けた。
「あぁっ、そうよ。けっこう、上手いじゃない」
 どんな馬鹿でも、ひとつくらい取り柄があるもんだけど、こいつにはバター犬の才能があったみたいだ。気持ちいい。
「あたしがいいっていうまで、舐め続けんのよ」
「わん」
 シンジは、何度も何度も舌を上下に動かした。
「しっかり心得なさいよ。あんたは犬なんだから、あたしの命令に従ってればいいのよ」
「わん」
 こいつは命令にはなんでも従う犬で、あたしは人間――ご主人様だ。だからもう、こいつと自分を比べたりしない。犬と人を比べるなんて、おかしい
 十分ほども舐めさせただろうか、さすがにもどかしくなってくる。
「うぅ、中も、舐めなさいよ」
 言うと、シンジは舌を必死に伸ばして、中に差し入れてきた。
「あぁぁっ! もっと、もっと奧までっ!」
 あたしは、腰をわずかに突き出してしまっていた。自分から、腰を前後に動かしてしまう。うぅ、我慢できない。
 だんだん絶頂が近づいてくる。
「あっ、あぁぁっ、いいぃっ! いくぅ、いっちゃうーーっ!」
 やがて迎えたオルガの恍惚の中で見下ろした、まだヴァギナを舐め続けるシンジの姿は、一瞬本物の犬に見えた。
5228:04/07/25 07:08 ID:???
以上で導入部、終了です。
次のシーンで、シンジ犬化させます。

ですが、犬種はなにがいいんでしょうか?
シンジがドーベルマンや大型犬になるのは、あまり想像できないんですが。
かといって、あんまり小さいと縦貫できないでしょうし。
>>52
柴犬
>>52
_..                ,,.-'ヽ
ヽ "゙ー-、、         / : :!
 i 、 :. ヽヽ_,,.....、,,,....._;/ ,;'   ;,.!
  i.,  ..;;;ヽ       ヾ ,,;_ , /   ←コレ
  ヾ_:::,:'           -,ノ
  ヾ;.   ,         , 、;,
    ;;   (:::) , ... 、, (:::);:
    `;.       C)   ,; '
    ,;'     '.、 -‐-ノ ,;'、
   ;'            ;:
    ;:            ';;

>『我は使徒を創りし者にして使徒を従えし者、
内に全てを秘めし者、闇を纏いし血塗られた救主・・・ダークメサイア』
チワワー!?
チワワじゃ挿入できねえだろ
黒のラブラドールレトリバーあたりでいいんじゃない
ダ、ダックスフンド・・・

じゃなくて大きさでいえば秋田犬ぐらいか?
ドーベルマンの仲間で体色が暗青色ってのが居たはずなんだ、確か。色的にそれでもアリじゃないかと、一応考えてました。
犯し役になるわけだし、あんまり可愛いのもな〜と。
あと、漏れが考えてたのよりもアスカが非道いんで、シンジの鬱憤もかなり物で、結構暴力的になっても良いと思うし。
柴犬か雑種でアレだけやたら大きくすればokかとw
紫と柴って似てるし(違
よわシンモード>54>57と本気モード>59で二段変身
>>28さんが準備できるまでの間のつなぎに
エロSS投下させてもらいたいですがよろしいでしょうか
>>62
どうぞどうぞ!是非お願いしますです。
ああ…では

連投規制が怖いので、5レスあたりで合いの手を
入れていただければありがたいです

タイトル :
【18禁】行為のみ【3P】
 綾波が欠席していることに、アスカは昼休みまで気がつかなかった。
「綾波さん、だいじょうぶかしら」
 向かい合って弁当をつついていた洞木が、箸を止めて言ったのだ。
「欠席、優等生が。気がつかなかったわ」アスカは缶ジュースで食べかけていた
ハンバーガーを飲み下した。「今日は起動試験のスケジュールでもないはずだし。
シンジ、シンジはどこ」
 アスカは教室を見回した。シンジはいない。
「旦さんは、便所や」窓際で相田と話し込んでいた鈴原が答えた。「優しうしてくれんから、
最近溜まっとんのちゃうか」
 アスカは返事をしなかった。かわりに「よくあんな下品なのと付き合ってられるわね」
 洞木は頬から首まで真っ赤になり、うつむいた。「い、いいところだって、あるんだから」
「あばたもえくぼって言うんでしょ、そういうの。あ、シンジ、シンジったら」
「なんだい、アスカ」シンジの表情には屈託がない。
 それがアスカには気に入らなかった。どうしてこいつはいつもいつもいつもいつも
悩みなんてないみたいに演技できるのだろう。
「優等生が欠席なのよ、アンタ理由知ってるでしょ」
 シンジはうなずいた。「昨夜のシンクロテストの後、追加のデータが必要だって
リツコさんに言われて残ってたから…多分徹夜だと思うよ」
「追加のデータ」アスカは首を振った。「知らないわよ、そんなの」
「だってアスカ、シンクロテスト終わったらさっさと一人で帰っちゃうんだもの。
あの後ゲートで呼ばれて引き返したんだ」
「アタシのデータは、どうなのよ」アスカは
座ったまま上目でシンジを見た。「取り直しなの」
 シンジは首を振った。「綾波のだけ同期が
千分の三ずれてたんだって」
「災難ね、優等生もネルフの技術陣には
勝てないってか」
「碇君、今日のプリント持っていってもらえる」洞木が
シンジにプリントを差し出した。「綾波さんに届けて」
 シンジは少しからだをそらしながらプリントを
受け取った。「ぼ、僕が行くの」
「みんなで気をつけてあげようって決めたでしょ、
先週はあたしが行ったんだから」
「わ、わかったよ。ちゃんと行くよ」
「ああら、まんざらでもないみたいね、シンジ」アスカは
半音高い声でからかった。綾波の件がからむと、
どうしても興奮してしまう。
「お、旦那の浮気を大目に見るんかいな、器量がでかいわ」
 外野の野次は無視と決め込んだ。
「ヒカリ、アタシちょっと寄るところあるんだ。また、明日ね」アスカは嘘をついた。
 洞木は疑わない。「わかった、じゃね」
 綾波の部屋に行くシンジのことが頭から離れず、午後の授業は
一番重要な国語だったというのに、内容は何一つ覚えていなかった。
 洞木の背中がかどを曲がって消えると、アスカは振り向いて
綾波のアパートをめざした。
 建設機械の規則的な音がうるさかった。突然、首すじにしたたる汗を意識した。
気がつくと音に合わせた歩調になる。アスカは歯を食いしばった。
 なぜシンジと綾波のことになるとこんなに気分が乱れるのだろう。
シンジはミサトのアパートで同居しているとはいえそんな親密な仲ではないし、
どこで何をしようと勝手なはずだ。その証拠にアタシだって同じように勝手に
ふるまっているじゃないか、それなのに、なぜ。アスカは自問自答しながら歩いた。
 アスカは綾波の部屋のある棟の玄関で立ち止まり、真上を見上げた。
シンジはほんの数分前に着いたばかりのはずだ。プリントを渡したら
すぐに出てくるだろう。
 しかし、炎天下の日差しに照らされながら腕時計をにらみ、2分待っても
シンジは出てこなかった。アスカは額をぬぐって深呼吸をした。
 それから大股で玄関にはいると、ひとつしかないエレベータの昇降ボタンを
乱暴に押した。汗で指がすべった。
 エレベータは綾波の部屋のある階からゆっくりと降りてきた。
アスカは扉が開いたらシンジが出てくるのではないかと期待したが、
出てきたのは熱気だけで、中は無人だった。
 アスカはくちびるを噛んで中にはいった。
 エレベータはまたゆっくりと階をきざんだ。「これが最後よ」アスカは
独りごちた。「アンタがエレベータを待ってなかったら」
 アスカの期待は又してもかなえられなかった。
 アスカはしばらくの間、一人で廊下に立っていた。
 それでもシンジは来なかった。
 アスカはうつむいて綾波の部屋に向かった。
ブラボー!
 アスカは綾波の部屋の前に立った。
 この中に、シンジが綾波とふたりでいるのだ。
 インターフォンが壊れていることは知っていた。
 綾波が扉に鍵をかけないことも知っていた。
 なぜアタシはこそこそしなければいけないのよ、とアスカは思った。
アタシにやましいことなんかなにもない、アタシは同級生を、
仲間のパイロットを心配して来ただけでしょ。
 アスカは首を振った。嘘ばっかり。アタシは優等生のことなんか
気にしてない。だったらなぜアタシはここにいるの。
 そして、無言のまま扉の取手をにぎり、右に回して手前にひいた。
扉は音もなく開いた。
 最後に来た時と同じ風景だった。薄汚れて、人気のない玄関。
靴が二足、きちんと並んでいた。
 並んだ靴を見てアスカは鼻にしわを寄せた。そして、扉を後ろ手に閉じ、
シンジの運動靴のとなりに自分の靴を脱ぎ捨てると廊下を進んで居間にはいった。
 シンジは一人で部屋を掃除していた。
「綾波」人の気配に気づいたらしい。シンジは振り向いて
ちょっと目を見開いた。「アスカか。びっくりした」
「優等生はどこ」アスカは居間を見渡した。右手の鏡台と衣装箪笥は
きれいに片づけられていて、それまでそこにあったにちがいない
ゴミや汚れた包帯は、今はシンジの左手のポリ袋の中だった。
 シンジはちょうど食卓の上に乱雑に積み上がった機能性食品の空箱と
やぶれた中袋の山をポリ袋にさらい込んでいるところだった。
「アンタ一人なわけ、ないわよね」
「綾波はシャワー浴びてるよ、音が聞こえるだろ」シンジはアスカが
通って来た廊下のほうを示した。
 アスカは一瞬だまった。興奮していて聞こえなかったのだ。
「あ、あんた…ナニやってるのよ、プリント渡したら帰れば
いいじゃない、いつまでもぐずぐずと」
「僕が来たとき、綾波はもうシャワー使ってたんだよ。
だから、出てくるの待ってるあいだに」
「はん、無敵のシンジ様は優等生の召し使いでもありました、
ってワケ。お似合いね」
「アスカ…綾波はまだ片づけるの得意じゃないんだよ、
知ってるだろう」
「綾波、あやなみ、あ・や・な・み、って、アンタいつでも優等生のことばっかり」
アスカは自分の腕を抱いた。「なんでそうなの、なんでそんなに優しいの、
なんでいつもいつも」
「アスカ」
 アスカはうつむいて肩をふるわせた。不覚にも涙がひとすじ流れるのを
止められなかった。
「優等生が出てきたら、アンタ優等生とナニするつもりだったの」
「え…何のこと」
 アスカはうつむいたまま叫んだ「とぼけないでよ!アタシには
指一本触れたこともないくせに」
「アスカ何を言ってるの」
「アンタ優等生のどこが好きなの、無口で愛そうもなくて人形みたいな
あんな女のどこがいいのよ、アンタ優等生とナニしてるの」
「何してる、って、一体」シンジは首を振ったがアスカは見ていなかった。
「アンタいつもこうして優等生がシャワー浴びている時にここに来て、
優等生があそこから出てくるのを待ってるの、ハダカの優等生が好きなんでしょ」
 うつむいたままでアスカは制服の肩のボタンをはずした。
「アスカ」シンジはポリ袋を床に落として途方にくれたように両手を伸ばした。
 アスカはブラウスのボタンを一番上から順番にはずした。ぼつ、
ぼつという音がひびいた。「アンタ、ハダカが好きなんでしょ、アタシだって…」
 アスカはブラウスを肩から落とすと両手をシンジの脇の下にいれて
軽く抱いた。胸が押されてアスカはかすかにため息をついた。
両手はシンジの背中をまさぐった。
 シンジの両手がはだかの背中にふれて、アスカは一瞬全身を震わせた。
「ごめん」
「いいの」それだけ言うのがやっとだった。アスカはだまってシンジの
背中をさすり、シャツをつかんだ。
 背後で扉の開く音がした。そのままの姿勢で振り向くと、
首から大きなバスタオルをかけた綾波がふたりを見ていた。
「綾波」
 綾波は何度かまばたきした。
「碇君…あなたたち…」
 そして、ふたりに向かって歩いて来た。
 バスタオルがゆれて胸のふくらみと乳首があらわになった。
 アスカはだまって目を見開いた。綾波の裸体を正面から
こんなにあけすけに眺めたことがなかったのだ。
下腹部の薄いかげりを通してまだ濡れた部分がはっきり見えた。
アスカの下半身の内側で何かがぎゅっと縮んだような気がした。
 綾波は無言のままアスカの右側に立ち、左手をシンジの首に
回すと口づけした。
「ゆ・優等生」
 アスカの視線の先に鏡台があって三人の姿を写していた。
綾波の右手(鏡の中の左手)はシンジの左手を掴んで
バスタオルの下の胸にさそっていた。
 シンジの右手(鏡の外の左手)はひかれるままに
バスタオルの下に隠れ、綾波の右手が下に下がってもついて行かなかった。
 綾波の右手はそのままシンジのベルトにかかり、ベルトをはずしはじめた。
「あ、あんたなんかに…あんたなんかに渡すもんか」
 アスカは背中に回していた両腕を抜き、シンジのシャツのボタンをはずしはじめた。
 シンジの右手に力がはいった。アスカはつかまれた背中の痛みに身もだえしたが、
最後のボタンをはずすまで手を止めなかった。
 シンジのシャツの前がはだけ、同時に軽い音を立ててズボンが足首に落ちた。
グート!
 アスカは両手を自分の背中に回し、ブラジャーのホックをはずした。
ぱちりと音がしてシンジの右手がびくっとした。アスカは
ゆっくりとブラジャーを床に落とした。
「どうお、アタシの胸もためしてみる」アスカは右手で背中に
回っているシンジの右手を軽くつかむと自分の胸に当てさせた。
 シンジの手のひらが乳首に当たった。手のひらは一瞬じっとして、
それから指がゆっくりと降りてきた。
 乳首が敏感に反応してふくらみ始めたのがわかった。
 アスカは両手を自分の尻に回すと白い下着を下にさげ、
片足のひざを上げて脱ぎ捨てた。
 隣で綾波がバスタオルをはらりとはずすのが見えた。
そしてやっとシンジの唇を離した。
 シンジは大きく息をついてふたりの胸を掴んでいる
自分の両手を見つめていた。「綾波…アスカ…」
 綾波はアスカを見た。頬が上気して視線は焦点が定まっていなかった。
そして目が合うとアスカの肩を抱き寄せて自らは身を引き、
ふたりを正対させてシンジの後ろにまわった。
 アスカは胸をシンジにあずけたままで両手をシンジの首にかけ、
顔を引き寄せて口づけた。舌を入れるとシンジも応えた。
 シンジの後ろで綾波がシャツを脱がせていた。
 アスカはシンジを抱き寄せようとしたが綾波は
シンジの脇の下から手を出してアスカを待たせ、
そのまま白いティーの裾をまくりあげて脱がせた。
 自由になったシンジの両手があらためてアスカの背中に回ってきた。
シンジに引き寄せられるようにしてアスカは脱いだスカートを踏み越えた。
シンジの左手が肩に向かってすべるように上がり、
右手はゆっくりと尻をなでていた。からだの芯がうずくように熱くなってきた。
はだかの胸と胸が合わさってシンジの暖かみが伝わり、
乳首から肩にかけてしびれが走った。
 綾波が後ろからシンジの下着を下げていた。シンジは協力して
片方のひざを曲げ、足を抜くと反対側の足をあげた。
 アスカはシンジが背中をなでまわす快感にまた身もだえした。
そして軽くつぶされている胸をいっそうシンジに押しつけ、腰を近づけた。
 下腹部に固くて細いものの当たる感触がした。「シンジのなの、まさか…」アスカは
思わず目を見開き、口をはずしてふたりの距離を取り自分の下腹部をのぞきこんだ。
 綾波の右手がシンジの腰にまわり、つつみこんでいた。その指の関節が当たったのだった。
 シンジはなにも言わずにアスカを引き寄せた。
 アスカは一瞬抵抗したが、胸が合わさるとまたぞくっとした感覚が全身をおそい、
力が抜けてしまった。
 今度は、胸の谷間に綾波の左手の甲がさわっていた。綾波は背中からシンジに
自分の体をあずけて寄りかかり、うなじに頬を押しつけてシンジの首に接吻していた。
 アスカの両手の甲に綾波の胸がかぶさり、つぶれた乳首の感触が伝わってきた。
 綾波はゆっくりと後ずさり、シンジはアスカを抱き寄せて従った。
 アスカはまた目を閉じてシンジと口づけし、舌をからませながらついて行った。
 寝台のところまで移動すると綾波はシンジから離れてアスカの後ろにまわった。
 綾波の右手がわきの下をすり抜け、アスカの乳房を包み込んだ。人差し指と中指が
やさしく乳首をからめ取り、そっと転がすように揉んだ。
 アスカはたまらず逃げようとしたが、綾波の左手に腰を捉えられ、シンジの手に
背中と首を押さえられて動けなかった。
 綾波の左手は腰を伝って下に降りていった。そして手のひらをぬめりの
ある部分に置き、上からゆっくりと円を描くようになで回した。
 愛撫された部分が緊張したように熱くなった。しびれたような感覚が下半身を
包んだ。アスカはひざをがくがくさせた。
 綾波は人差し指と小指で内股を軽く掻いた。手のひらでなで回すのは
止めないままに指を離し、またそっと内股にふれた。
 アスカの全身の力が抜けていくようだった。もう立っていられなかった。
 アスカの腰が落ちるのに気づいたふたりはアスカを支えて寝台に座らせた。
右側にシンジが、左側に綾波が座った。ふたりはアスカのひざを片足ずつ
抱えると、持ち上げて大きく開かせ、それぞれの股の間に下ろした。
シンジは唇をうばったまま離さず、左手は背中からわきの下を
まわってアスカの胸をつつみ、右手は向かい合った綾波の胸にのびていた。
綾波はアスカに横からぴったりと寄り添い、右手はシンジの左手と交差して
アスカの胸を、左手はアスカの下半身をとらえていた。
 アスカは右手を下に下ろした。手のひらにシンジが当たった。アスカは
ぎょっとして手を引いた。
 シンジの右手がアスカの右手をとらえた。そしてもう一度自分自身に
アスカを誘導した。
 アスカは目を閉じていたので何がなんだかわからないままにその固くて
柔らかく、熱いものをつかんだ。そして綾波がしていたやり方を思い出して、
そっと、ゆっくりと手を動かしてみた。
 シンジの呼吸が荒くなり、やり方が正解だとわかった。
 綾波の左手は執拗にアスカの下半身をいじっていたが、今までずっと
遠慮するようにその周囲だけを攻めていたその中心に向かって
汗にぬれた中指をゆっくりと乗せてきた。
 この初めての感覚に、すでに興奮しきっていたアスカのからだは
もっと敏感に反応し、アスカは思わず綾波の左手をつかんだ。
 その手をさらにシンジが掴み、そっと自分の背中にみちびいた。
 アスカはシンジの背中に爪を立てた。綾波の指が当たるたびに
爪でシンジの背中を引っかいた。シンジは口をはなして息をついた。
「アスカ、それ痛いよ」
「ご、ごめん」
 アスカはそれだけ言うのがやっとだった。
 綾波の中指は一番敏感な部分にさわったり、軽く叩いたりしていたが、
今はそこに乗せたままで軽く押していた。リズミカルな動きで軽く押し、
もう少し強く押し、引き、また軽く押し、引きとくりかえしていた。
その間も他の指はその周辺を休みなくなで回し、押し上げ、叩き、
軽く爪を立てたりしていた。
 アスカはその指の動きごとに全身を震わせた。快感の波が
だんだんと大きく、強くなっていくのがわかった。
 シンジがまた唇を求めてきた。アスカは応じて舌をからませた。
 綾波の中指がぐいと進入してきた。快感の大波がアスカをつつんだ。
アスカは首をそらしてシンジから逃れた。そして寝床に倒れ込み、
大きくため息をついた。シンジが追ってきて右の乳房をくわえた。
アスカは歯を食いしばって目をつぶり両手を握りしめた。
そして首を振ると両手でシンジの頭を抱きしめた。
 綾波の中指はしばらくアスカの内側をまさぐったあといったん出ていった。
そしてすぐにまたはいってきたがアスカのからだは敏感にこれをとらえて綾波を締めつけた。
 アスカはシンジを抱えたまま背中を浮かせ、また大きく喘いだ。
 シンジの右手がアスカの下半身に伸びて綾波に加勢した。
内股の一番上の部分で綾波の指と接するくらいのところから
尻の割れ目にかけてのところから始まって、びしょびしょに濡れた皮膚を
ぬぐうようにゆっくりとやさしくなでていき、だんだんとひざに向かって降りていった。
その手はいったん離れると、こんどは反対側の足のひざの裏を
手についた汗と愛液で濡らし、ゆっくりと上に向かってはい上がってきた。
 アスカは下半身全体がしびれたようになってきて、ふたりの手が
どこにあるのかあるいは何本の手と指がアスカの身体をはい回っているのか
わからなくなってきた。
「真っ赤なんだ」とアスカは思った。「アタシのあそこはもう真っ赤になってるんだ、
そしてびしょびしょに濡れてふたりの指や手を汚しているんだわ」
 ふたりの手が止まった。
 シンジの頭が少し上がった。
 アスカは綾波とシンジが視線を交わしたことに気がついたがそれが
どういう意味なのかはわからなかったし、そんなことに興味はなかった。
そして、ねだるように腰を動かした。
 ふたりはアスカの足を持ち上げてとじさせた。綾波はいざるようにして
寝台の枕のほうに向かい、体育座りの格好で両腕を開いてふたりを招いた。
シンジはアスカの脇の下とひざに両腕を入れるとアスカを抱き上げた。
そして、寝台の足元を回って綾波の所まで運ぶとそのからだを綾波に
持たれかけさせた。綾波はアスカの脇の下に両腕をいれてアスカを下から抱いた。
 アスカは綾波の両方の胸を背中に感じながら肩をゆっくりと動かしてその胸をもんだ。
 ふたたび膝が開かれてアスカはシンジが寝台に乗ってきたことに気がついた。
 シンジは両手をアスカの膝の間に入れてゆっくりと開いていた。
 綾波の両足が外側からわり込んで開くのを助けた。シンジの手が離れても
綾波はアスカの足を開き続け、それから「膝、曲げて」と言った。
 アスカが従うと綾波は足をアスカの足首にからめて引いた。
アスカはカエルのように両足を開いてシンジを迎えいれた。
 シンジはゆっくりとアスカにかぶさってきた。片手を寝台につき、
片手をシンジ自身に沿えていた。シンジはまたアスカに口づけした。
それから上半身を寄せて胸を合わせた。
 綾波はアスカの両手をシンジの背中に回させた。それから脇の下、
腰の順にそっと指をすべらせて両側からアスカ自身を包み、ゆっくりと外側にひっぱった。
 アスカは肩まで赤くなったがシンジから逃げるかわりに両方の腕に力を入れた。
シンジのからだがさらに近づき、何かがアスカに触った気がした。アスカは息を止めた。
 綾波の両手はアスカを開いたまま少しずつ指を動かしてアスカを刺激していた。
それに気を取られているうちにアスカに触った何かはいったん離れたあと
もう一度今度はもっと強く押しつけてきた。アスカは腰をふって後ろに
下がろうとしたが綾波はアスカの全身をしっかりと抱きとめていてそれはかなわなかった。
 ぐい、と強い刺激があってアスカはあやうくシンジの舌を噛むところだった。
そのかわりにシンジの口から顔を逸らして悲鳴を上げた。
「あ、ああー、あっあっあっ」そして顔を左右にふって長い髪で綾波の顔を打った。
シンジはいつでも受け
 シンジがアスカの中にはいってきた。どこまでもどこまでも止まらないような
気がした。痛みはあったが快感が勝っていた。
「碇君をもっと強く抱きしめて」
 アスカは従った。
 するとシンジはもっと奥まで進入してきた。
 アスカは頭の中が真っ白になった。目を閉じても極彩色の星が何百も何千も
きらめいているようで明るく、そのくせなにも見えなかった。
 目を開くとシンジと目が合った。シンジはアスカを見つめていた。
「…うごくよ」
 アスカは唾を飲んでうなずいた。
 シンジの腰が浮いてアスカの内側がしぼんだようになった。
それからまた押されていっぱいになった。アスカは動きに合わせてあえいだ。
 綾波の両手はアスカの腰を両側からつかんでいた。そして、
シンジの動きに合わせてアスカが腰を動かすように仕向けた。
 シンジの前後動は少しずつ大きくなった。それからまた小刻みになり、
また大きくなった。
 それに合わせるように快感の大波がアスカを包み、腰の動きは
波頭をさらに高くした。アスカはシンジを力一杯抱きしめ、
あごをシンジの肩に乗せて天井を見あげた。その目はうつろだった。
 後ろから綾波がからだを寄せた。
 シンジの顔の動きでふたりが口づけているのが分かり、
アスカの快感はますます高まった。
 綾波がアスカの背中に下半身を押しつけてきた。
当たった部分は汗で上気し、熱くなっていた。アスカは腰を振って応えた。
綾波は胸もアスカの背中に押しつけてぐりぐりと回した。
綾波の息づかいが荒くなりアスカの耳に吐息がかかった。
ふいに息が止まり、ふたりがまた口づけしているのが分かった。
 綾波の両手がアスカの腰を離れたがアスカは自ら腰を動かすのを止めなかった。
綾波の左手がアスカの頭にあたり、アスカはふたりがいっそう強く
抱き合っていることに気付いた。
 ふたりではなく三人全員が互いを硬く抱きしめあっていた。
 シンジの腰の動きが激しくなりアスカはシンジの背中に爪を立てた。
シンジは抗議せずにますます動きを早く、大きくし、ますますアスカに
奥深く進入してきた。
 次の瞬間シンジが全身を震わせてふたりを全力で抱きしめた。
 アスカの全身を快感の大波が襲い、アスカはシンジを受け止めた。
燃えるように熱い塊がアスカのからだを貫いた。アスカは
小さな悲鳴をあげて全身を硬直させ、そして気を失ったようになった。
骨という骨がみんな溶けてしまったようだった。指一本動かせなかった。
快感の波動が寄せては返す波のようにアスカの中を通り抜けていき、
だんだんと遠くなっていった。
 綾波がアスカの頬に手を添えた。汗で濡れて、冷たい指だった。
 アスカは振り向き、綾波と口づけした。
 シンジがアスカから身をはがすように起きあがった。
汗ばんだ風がふたりの間にはいり込み、
シンジは視線を落としてアスカの中にある自分自身を見た。
「アスカ、抜くよ」
 シンジがゆっくりとアスカの中から退いていった。
 自分のからだに空洞ができていくようだとアスカは思った。「そんなのイヤ」
「どうしたの」シンジが心配そうに聞いた。
「いっしょにいて、置いていかないで」その言葉と裏腹に、
アスカはシンジの最後に残っていた部分を外に押し出した。「ああ」
「いつもいっしょにいるよ」シンジはやさしく答えた。「綾波も」
 綾波もうなずいた。「心がかよっているから」そして
アスカの右手を自分の胸に押しあてた。
「ありがとう」アスカの声は震えていた。
ENDE?
-------- FIN ----------

おそまつさまでした
合いの手を入れてくださった名無しな方、ありがとうございますです
いえいえ、どういたしまして。
やっぱりLASアスカは可愛いですねー。
LRASじゃないの?
アスカとのことの最中にレイとキスしてるし
おお、新語LRASが…(・∀・)イイ!! と思います

自分、このSS、あとさき考えずに勢いで書きましたが
新ジャンルを開拓したとは夢にも思いませんでした

真剣に捉えないように>そのへん
GJ 堪能させていただきました。
アスカの嫉妬する様子やふいに顔を出す弱気な部分とかがやっぱかわいい。
さり気に最強っぽい綾波もまたいい。
>>87
いや、エヴァFFのジャンルって、頭文字の順序はあまり気にしないのが通例。
だから例えば、シンジが受けでも責めでもLSAとは書かず、LASで統一するのが普通。
誰が責めでもLARSはLARSだし。

この場合、LRASとは書かずに(レズ描写もちょっとだけ含んだ)LARS、あるいはQLASってとこでしょう。
まぁ前者かなと思う。

・・・とわざわざ語ってみた。

>>88
アリガトウ。てか、ハーレムスレにこういうの書いてプリーズ!!
マナタンハ出テ来ナイノデスカ・・
そういえばマナスレだったな、ここは。
まぁアスカでも構わないが
むしろ歓迎
9488:04/08/01 21:50 ID:???
ハーレムスレってどこかな(あやぱん風に)

>>89 >>93 どうもありがとうございます

>>90 そうですか、そういう方面にうといので参考になりました

どちらかというとLASだレズだというよりは、タイトルにも
明記したように3Pを書きたかったのです

というわけで、LARSですね

QLASっていうのはどう解釈するんですか?

>>91-92 そうでしたか、もともとマナタンのスレでしたか
28さんの流れでついここにうぷしてしまいましたごめんなさい

マナタンはまだキャラを消化しきってないしイメージがわかないので
まだ扱えないですまたまたごめんなさい

とりあえずこのSSで漏れの脳内妄想は一段落したので
自分的には当分の間新作はないかなあって思います

実は支援サイトのSSうぷ掲示板にどうかとか言われていたのですが、
あすこの辛口の批評を読んでこわくなってこちらにしたという
経緯もあります

みんなほめてくれてるのでうれしいです、ほんとうにありがとう
ございました

おめでとう
もっとググれ
97霧島マナ ◆MANA20euME :04/08/01 22:30 ID:???
呼びましたか?(^^)



…(´Д`;)ドウモスミマセン
9888:04/08/01 23:01 ID:???
ううー、やっぱマナタンのSS書かんといかんですかね

ぷ・ぷれっしゃーが…

>>95 ありがとうございます

>>96 精進します くぐればでてくるようなものなのか

やあ、やっぱりだめでした、まだまだだね(フッ)


いつか、マナタンがほめてくれるような作品をものにしたいと
おもうます
おめでとうをきみに
スレ主が100をゲット!いやぁ、嬉しい!!ちなみに俺は今流行りのエロスレタイで建てたかったの何でもOKですよ!  
それじゃ職人さんよろしくお願いします!丸投げじゃないよ!!適材適所!!! 
hosyuage
103名無しが氏んでも代わりはいるもの:04/08/25 11:29 ID:GIUACduG
sine

やはり縦貫の壁は厚かったか
瘤とか、苦手な人にはどうしようもないだろう支那ァ…
hosyu
マナ待ち保守
107名無し:04/09/25 22:32:05 ID:W1YAA2BI
〉〉82さんつづきは
108名無神:04/09/29 17:43:49 ID:???
続きくれー!
犯あさん、28は何処に行ってしまったのでせうね。縦貫無理なら人間のままのシンジで下克上でも読みたいんだが。
捕手
保守
保守sage
マナは肌はアスカほどではないが、
胸はアスカのそれを抜く。
そして俺は、それで抜く。
お後かよろしいようで  
114霧島マナ ◆MANA20euME :04/10/27 19:29:17 ID:???
こらちょっと待てw
>113
胸のサイズは諸説あるみたいだな。アスカ>マユミ>>マナ>レイとかマユミ>マナ>レイ>アスカとかほんといろいろ。
82です、お待たせしましたー

勇気を出して初めてのLRS

 「ご苦労様、ふたりとも」
 「はい」
 葛城のねぎらいのことばにレイはだまってうなずいた。
 「今日は遅いからここに泊まって。明日の学校は休んでいいわ、あたしから連絡しとく」
 「はい」
 「了解」
 「じゃ解散」葛城はくるりと背中を向けて作戦室に向かった。
 「綾波、おやすみ」
 シンジの声にレイはシンジの方を見た。「おやすみ」
 そして返事を待たずに更衣室にはいった。
 レイはプラグスーツを脱ぎ捨て、回収容器に入れてふたを閉じた。ふたの内側で
かすかな音が響き、スーツが処理されたのが分かった。
 全身汗とLCLでぬれて気持ちが悪かった。レイはそのままの姿でシャワーを浴びようとコックをひねった。
 熱い湯が全身を打った。レイはしばらくうつむいて首筋にシャワーの湯をあてたまま動かなかった。
 レイはもう昨日になってしまった午後の事を考えていた。
 シンジにつかまれた胸がシンジの指の感触をおぼえていた。あのとき、
「どいて」としか言わなかった。どうするべきだったのだろう、とレイは思っ
た。エントリープラグの扉を開いてもらった時、笑えばいい、と言われた。
眼鏡を取られたあの時は…
 今は、感情をあらわにすべきだったことを理解していた。あの時は分かっ
ていなかった。だから何もしなかった。あの時はそれで正解。今は…どう
すべきだったのかを決定すべき。
 レイは顔を上げた。シャワーの湯が顔を打った。刺激に対する反応。
学習することの多さにめまいがした。
 シンジの指の記憶が左の胸からつたわってきた。あの時は無視した。
それで正解。今は、やはり無視すべきだったと思い直す。それでもその
記憶はくりかえしレイの感情を逆なでした。
 レイはシャワーを水に変えて身震いした。全身が冷えるとまた湯に戻した。
 コックを締め、温風で全身を乾かした。吹き上げる風で髪の毛がまき上
がり、あっというまに乾燥していった。
 全身から水滴が駆逐されたことを確認すると、下着を身につけ、第壱中
学校の制服を着た。そして宿泊用の部屋に向かった。
 職員が仮眠を取るために用意された部屋がいくつかあって、レイはその
うち一つを独占的に与えられていた。
 セキュリティカードをスロットに通し(シンジからもらったことを思い出した)、
レイは部屋にはいって灯をともした。部屋は縦横高さそれぞれ2メートル強の
ほぼ立方体で、家具は寝台と小さな物入れが一つあるだけだった。
ルームサービスが寝具を新しいものと交換しきちんと畳んでくれていた。レイ
は扉を閉じて制服を床に脱ぎ捨て、寝台のシーツにくるまって目を閉じた。
 その夜、レイは眠れない一夜を過ごした。
 使徒との戦闘で高揚した気分が抜けていなかったこともあるだろう。死の
恐怖から醒めきれていないこともあるだろう。しかし、眠れない理由が
そうしたいつもの戦闘後の感情とは別の何かであることにレイは気づいた。
その感情がどういうもので何が原因で生じたものかはわからなかった。だが
そのためにレイは朝まで何度も寝返りを打って、眠りに落ちない自分自身を
うまく制御できないことにとまどっていた。
 扉の上にデジタル表示の時計が埋め込まれていて、闇の中にうっすらと
時刻を表示していた。レイはその数字がいつまでも変らないことを何度も
何度も薄目で確認し、いつの間にかその数字が進んでいることに気が
ついたりして時を過ごした。
 やがて朝8時になり、レイは寝台から床に手を伸ばして制服を拾いあげる
と、両足を寝台から降ろしてシャツ、ジャンパースカート、靴下の順に身に
つけ、靴をはいた。そして、職員用の食堂に向かった。
 昼は混雑するがその他の時間はいつも閑散としていることをレイは知って
いた。
 シンジが隅の小さなテーブルに一人で座ってトーストをかじっていた。
「綾波、おはよう」
 「おはよう」レイはシンジのわきを通り過ぎ、給餌器と職員から自嘲気味に
呼ばれている自動調理器にトーストとサラダ、スクランブルエッグを注文
して、待っている間にコップにミルクをついだ。「ちん」と音がして注文した
料理が出てくるとレイは全部トレイに載せた。
 「綾波」シンジが呼んだ。
 レイは無言でトレイを持ち、シンジの正面に座った。
 「その…昨日のことをやっぱりきちんとあやまらないといけないと思って、
それで」
 シンジはレイの持ってきたトレイの料理を見ながら言った。そして視線を
上げてレイがシンジを見つめているのに気がつき、また視線を落とした。
 シンジは頭を下げた。「ごめん」
 「あの時、どうしたらよかったの」レイはミルクのコップに右手を伸ばし
ながら言った。「返してと言うべきだったのかしら」
 「え」シンジは絶句した。そして「あの、何の、ことかな」
 「眼鏡」レイはミルクを飲んだ。冷たくて、身体のどこに落ちていくかが
よくわかった。「何も言わずに取ろうとしたのは間違い。まず警告してから、
違う」レイは語尾を上げてそれが質問であることを強調しようとした。
 「あ…そうじゃなくて僕があやまりたかったのは」シンジは口ごもった。
シンジはあらためて周囲を見回し、誰もふたりの会話に興味を示して
おらず、ふたりの声が耳に飛び込むくらい近くに席を取っている者が
いないことを確認して、小声で続けた。「綾波の…はだかの…胸に
さわってしまったこと、本当にごめん」
 レイはほんの少し目を見開いて頭を軽く後ろに引いた。昨夜の指の
記憶がまたよみがえって来た。
 レイは唾を飲み込んでフォークを手に取るとサラダに突き刺して口に運
んだ。
 ドレッシングがかかっていたが味がしなかった。
 シンジは上目でレイを見ていた。「まだ、おこってるの」
 レイは首を振った。「あなたあやまったでしょ、エスカレータで」そしてもう
一口、野菜を口に運んで噛んだ。
 「そか、あれで終わらせてよかったのか」シンジはグラスをつかんで水を
飲んだ。
 レイは無言で野菜を食べおえた。続いて固めに調理された卵をフォークで
すくって食べた。口の中で噛み砕かれていく卵は野菜よりもなまめかしかっ
た。レイはろくに噛まずに全部飲み込み、両手でトーストを小さくちぎった。
 シンジはほとんど食べおえて、ナプキンで口をぬぐい、レイが食べるのを
だまって見ていた。
 「順番に食べるんだ」
 「いけないの」
 「いや、全然。ただ、変ってるって、思って」
 「そ」
 レイは最後のトーストのかけらを飲みこんだ。
 「ごちそうさま」シンジが言った。
 レイはシンジを見た。シンジは頭を傾けて微笑した。
 「ごちそうさま…」レイは促されるままに言った。「どういう意味」
 「知らない。でも、食事の後にはそう言うものなんだ」
 「あたしも言うのかしら、いつも」
 「そうさ」
 「学校でみんな言うのを聞いていたわ。でも、だれもあたしも言う
べきだとは言わなかった」
 「みんな気がつかなかったんじゃないかな、綾波はいつも一人で
食べているし」
 レイは記憶をさかのぼってみた。「同級生といっしょに食事した
こと、初めて」
 「そうか…光栄だね」シンジは続けて言った。「そろそろ帰ろうか」
 「ええ」レイはうなずいた。
 ふたりはトレイを持って椅子を立ち、返却口にトレイを置いた。
 「かばん、取ってくるわ」レイは言った。
 シンジはうなずいた。「ぽくもだった、じゃ、エレベータのところで」
 「わかった」
 レイがかばんを取ってくると、エレベータホールは無人だった。
シンジはすぐに息を切らせて現れた。
 「ごめん、遅れて」
 レイは無言でエレベータを呼んだ。ちょうどこの階で待っていたらしく、
一番右端の扉が開いた。レイが先に乗り込み、シンジが続いた。
 エレベータが上昇するあいだ、レイは一番奥から扉に向かって立ち、
シンジはレイの右側に横に向いて立った。
 「綾波に昨夜言われて、ずっと考えていたんだ」シンジはぽつりと言った。
 「何を考えていたの」
 「どうしてエヴァに乗っているんだろうって、考えていたんだ。理由が分から
なくて」
 「そ」
 「綾波は、『絆だから』って言った。僕は、どうして乗るのか分からなかった。
父さんから言われたからなんだけど、断ったらエヴァから降ろされて、
ネルフにもいられなくなって、また父さんと離れ離れになるのは分かってる
けど、それが理由なのかどうか昨夜考えていたんだ」
 「分かったの」
 シンジはうなずいた。
 エレベータの扉が開いてふたりは外に出た。標準の退館手続きの間、
ふたりは何も話さなかった。そのかわりに、ガードマンにIDカードを提示し、
敬礼に目礼で応えた。
 本部を後にしてふたりはもう少しの間無言で歩いた。ことばの接ぎ穂を失っ
てしまったのだった。
 軌道車両の駅に来た。ふたりは無言でネルフから支給されているカードを
使い、ホームに上がってちょうど入線した車両に乗り込んだ。もう出社時刻を
過ぎていて客席はふたりの他には数人がぽつりぽつりと座っているだけだっ
た。ふたりは他の乗客を避けるようにして並んで座った。
 「それで」レイは中断などなかったように正面の窓を眺めた姿勢で言った。
 「あ、その、エヴァに乗る理由だよね」シンジはレイが返事をしないので少し
考えてから話し始めた。「父さんと離れ離れになるのは構わない、そう分かっ
た。ずっと先生にあずけられていたし、今さら親子の縁をどうこういっても
むなしいよ」
 シンジは視線を下げた。
 「そう」レイの言葉には感情がはいっておらず、それはレイ自身がシンジの
発言を肯定も否定もできなかったからだった。
 「綾波は言ったよね、あなたは死なない、私が守るから、って」
 レイはうなずいた。
 「あれ、うれしかったんだ」シンジは上目づかいにななめにレイを見上げた。
「なんだか、僕が、守ってもらえるかいがあるような気がしたんだ、たとえ
それがエヴァのパイロットだからという理由だとしても」
 「そうじゃないわ」
 レイは反射的に言った。そして、なぜそんなことを言ったのだろうと考えたが
理由は分からなかった。
 「碇君がパイロットでなかったとしても、そう言ったと思う」
 レイはその言葉が自分の心を偽っていないことをあらためて納得した。
エヴァのパイロットという絆を越えたもの、いや、絆と関係のないところでの
もの。それは何と呼んだらいいものなのか、好意か、それとももっと違う語彙が
あるのだろうか。レイには分からなかった。
 「なぜこんなこと言うのかしら、碇君はエヴァのパイロットなのに」
 シンジはだまってレイを見つめていた。その視線から、シンジが単にレイを
見ているのではなく、何かを真剣に考えていることがレイには分かった。
 「綾波が、何か心の奥に、自分で気がついていないことがあるってことじゃ
ないかな。よくわからないけど」
 レイは返事をしなかった。そのかわりに両方の目の下が熱くなったことに気が
ついた。きっと、鏡で見れば赤くなっているのだとレイは思った。なぜ赤くなった
のか、その理由はわかった。シンジにレイの心を読み当てられたからだった。
 「綾波、あの」逆にシンジが動揺していた。「どうしたのかな」
 「碇君の言ったことが当たっているから」レイは下を向いて言った。「多分」
 軌道車両がふたりの降りる駅にはいった。
 ふたりは黙って席を立ち、ホームに降りた。熱気がふたりを包み、シンジは
まだ出ていない額の汗をぬぐうようなしぐさをした。
 「ここで、いいの」レイは聞いた。シンジと葛城のアパートは次の駅まで行った
方が近いのだった。
 「いいんだ」シンジは微笑した。「綾波といっしょならすぐだから」
 「そ」レイは先に改札を抜けた。シンジは何も言わずについて来た。
 そして、駅舎を出ると右側にならんで歩いた。
 「綾波の気がついてないことって、何だろう」
 シンジはいきなり核心をついて来た。
 レイは唾を飲んだ。まだ頬の赤味は抜けきっておらず、それがぶり返しそう
だった。それはこの気温のせいだとレイは自分に言い聞かせた。
 建設機械の規則的な音が響き、そのリズムがなにか魔法的に働いている
ような気がした。レイはあごに力を入れていることに気がつき、全身を
リラックスさせようとした。
 「碇君、笑えばいい、と言ったわ」
 「え、ああ、エントリープラグの」
 レイはうなずいた。「それで、ゆうべ、眼鏡を取られた時に何というべきだった
か考えていたの」
 シンジは何も言わなかった。まだ自分がボールを持っていることをシンジは
気がついているとレイは思った。
 「何も言わなかったから、碇君誤解したわ。何かするには理由がある、それは
当然のこと。でも誰か他の人に分かってもらうには行動だけではたりないことが
ある、そうね」
 「うむ」シンジはうなずいた。
 「それで、碇君は」レイは話題を逸らそうとした。
 「え」
 「碇君がエヴァに乗る理由」
 「あ…ああ。そうか。そうだった、いつのまにか違うこと話してた」シンジは左手
で頭をかいた。「そうだ、綾波がああ言ってくれたんでうれしかったんだ、
それで分かった気がしたんだ」
 シンジはレイに視線をむけた。
 レイは無意識に身構えた。シンジが危険だと思ったわけではない。
つづく発言に動揺しないように心が予防障壁を展開したのだった。
 「僕がエヴァに乗るのは、父さんから追い立てられるからじゃない。
守るためなんだって、わかったんだ」
 シンジの応えは半ば予想されたものだったがその先があった。
 「初めてエヴァに乗ったのは、綾波が乗らないですむようにするためだった。
綾波はけがしてて、包帯には血がにじんでいた。気の毒だと思った。
かわいそうだと思った。だから乗ったんだ。それで、綾波が元気になったんで
とてもうれしかった」シンジは深呼吸した。「だから僕はエヴァに乗る、
これからも決して逃げない。そして、綾波を守る。ミサトさんやネルフの人値や
第壱中学校のみんなや第三新東京市の市民を守るのはもちろんだけど、
その何よりも綾波を守る」
 レイの左の胸からからだの奥に向かって冷たい針がさし込まれたような
衝撃があった。その冷たさに周囲の感覚は縮み込みレイの胸をつかんで
離さなかった。それから反動がきて、しびれたような波がからだの奥から
全身に伝わった。レイは思わずため息をついた。レイは昨日から続いていた
シンジの指の記憶の正体にやっと気づいた。そういうことだった。
 「碇君」レイはその言葉に意識的に感情を込めないように努めたが
それはうまくいかなかった。
 「綾波、どうしたの」シンジはレイの動揺には気づかなかったが語調が
変わったことには反応した。
 レイは両手で自分のからだを抱き、うつむいて歯を食いしばった。
両肩がふるえて止められなかった。
 「碇君、ありがとう。私、うれしい」
 「綾波、それ、どういう…お礼を言われるようなことは何もしてないと思うけ
ど」
 説明しなくてはいけないとレイは思った。
 「うれしいの。私、碇君が自分のこと必要とされているとわかったと言った
でしょ、同じように私のことも必要としている人がいるってわかったから
うれしいの」
 「綾波もそう思うの」
 レイは何度もうなずいた。「誰もいなかったから。赤木博士は必要なことは
教えてくれたけれどそれだけだった。評価はしてくれたけど数字だけだった。
前回と比べて上がったか、下がったかを教えてくれるだけだった」
 ふたりの間に沈黙が流れた。ふたりは黙ったままならんで歩いた。
 レイはシンジのことばを待った。それともこれで終わりと言ったほうが
いいのだろうかとレイは思った。
 そのことばを口にする前にシンジは小声で聞いてきた。
 「と、父さんは」
 シンジの声はかすかにふるえていた。
 レイは唐突にシンジがどれほどの勇気でこの質問を口にしたか分かった。
 「司令は親切。今まで私のことを…人として扱ってくれたのは司令だけだった。
私、司令が好きよ、信じている」
 レイはシンジがうつむくのを見た。
 「だから昨日エスカレータで碇君が言ったことにがまんできなかった…
ごめんなさい、手をあげて」
 「そんなことないよ、悪かったの僕だよ…自分の…親も信じられないなんて、
息子失格だよ」
 レイは答えなかった。そのかわりに、
 「碇君、こんな気持ち、はじめて」
 レイはシンジを見つめた。思わず知らず右手でシンジの手をつかんでいた。
 ふたりはレイのアパートの前まで来た。
 シンジが振り向いた。レイは手を放しておらず、シンジはとまどったように
レイを見た。
 「綾波…」
 今こそ自分の勇気を出すときなのだとレイは思った。シンジの勇気に
応えなくてはいけないときなのだ。
 「碇君、もう少し話しがしたい」レイはシンジの手を放さなかった。心臓の
鼓動がどきどきと音を立てていて、耳を通して聞こえるような気がした。
シンジにも聞こえているのではないかとレイは思った。いっそ聞こえて
くれたらどんなに楽だろうか、自分がどれほど真摯になっているかを、
ことばで伝える必要がないのだから、とレイは思った。
 「部屋に来て」
 「分かった」シンジが一瞬たじろいだことにレイは気づいた。
 シンジはこの申し出を嫌っているのだろうかとレイは思った。「嫌なの」と
聞いた。自分の心の中に解決できない問題をこれ以上かかえたくなかった。
 「とんでもない」シンジは即座に答えた。「そんな、ちがうよ、綾波のこと
嫌いだなんて。ぼくはただ…」
 「なに」
 「ただ…昨日のことを思い出して…それで、ちょっと、迷っただけだよ」
 嫌われているのではないことがわかっただけで十分だった。レイは先に
立ってアパートにはいった。後ろからシンジの足音がついてくるのが分かった。
 エレベータは扉を開いたままで誰か乗ってくるのを待っていた。レイは
エレベータに乗り込んだ。シンジが続いてエレベータの床が軽くゆれた。
 レイはふりむくと、シンジと並んで立ち、目的の階のスイッチを押した。
扉が閉まり、エレベータはゆっくりと上昇しはじめた。
 ふたりは何も話さなかった。
 一階登るごとに胸の鼓動が強くなるのが分かった。
 エレベータが停止し、かすかなきしみ音と共に扉が開いた。建設機械の
規則的な音だけが響いた。
 シンジが先に廊下に出てふりむいた。
 レイは目を見開いた。
 シンジは微笑していた。「扉、閉まっちゃうよ」そして片手を差し伸べてきた。
 レイは斜め下を見ながらエレベータを降りた。両手で握り締めたかばんの端が
ひざに当たった。
 廊下はいつものように誰もおらず、遠くから響く建設機械の規則的な音に今は
セミの声が混じっていた。ふたりはまた並んで歩いた。
 「碇君は私のことを人として扱ってくれる」何の中断もなかったかのようにレイは
続けた。「私はそれに応えなければいけない」
 「そんな、気にすることないよ。当たり前のことじゃないか、そんなこと」
 レイは正面を見つめたまま首を振った。
 「碇君は二人目、私にとって。碇君には当たり前のことが私にはちっとも
当たり前ではないわ」
 「そうか、そうなんだ」
 レイは玄関のノブを回して引いた。扉が開き薄暗い玄関がふたりを迎えた。
 レイは先にはいった。靴を脱ぎ捨て、天井の灯のスイッチを入れながら奥の
居室に向かった。ふりむくとシンジがふたりの脱いだ靴を並べていた。
 レイは部屋の灯をつけ、かばんを壁際に立てるようにして置き去りにした。
部屋の中央にある小さなテーブルのわきに立ってシンジを待った。
 シンジはすぐに入室した。シンジは入口で立ち止まり、すこしまぶしそうな
視線で部屋を見回し、最後にレイを見た。
 そこはレイが一人で暮している部屋で、幅六メートルくらい奥行きは三メートル
くらいの広さがあり、家具は入口の正面に鏡ののった衣装箪笥がひとつ、その
左側に壁に沿って置かれた寝台がひとつ、手前左手の流しの端に接するように
一メートル四方くらいの小さな食卓に椅子がひとつあるだけで、天井が高いこと
も手伝って、実際よりもよほど広く見えた。衣装箪笥と寝台の間に小さなサイド
ボードがあって、茶色のしみにまみれた真っ白い包帯が、脱皮したへびの
ぬけがらのように放置され、その隣に水のはいったビーカーと薬局の処方箋を
入れる白い紙袋が置いてあった。正面の長い方の壁に窓とベランダがあった。
窓は寝台の上にあった。ベランダに出られる引き戸が一番左側にあり、その
ガラスの扉越しに白い手すりが見えた。窓にも引き戸にもカーテンはなく、
並んでいる建物の一番端に位置している関係で、見えるものはただどこまでも
広がる空と、はるか彼方に連なる黒い山並みだけだった。
 「おじゃまします」
 昨日の記憶がよみがえってきた。シンジにつかまれた胸の感触がもどって
きた。
 レイは困ったようにシンジを見た。
 シンジはレイの見ていたものに気づいて言った。「椅子がひとつしかないん
だね」
 「お客さんが来ることないから」
 「今度、いっしょに買いに行こうか。ミサトさんに頼めばお金くれるよ、きっと」
 レイはうなずいた。「碇君といっしょに買い物なんて」
 「あ、あの…じゃま、かな」
 「そんなことない」レイは反射的に言った。そしてもっと小声でくり返した。
「そんなことない」
 くり返して初めてそれが本心だと分かった。
 シンジと目が合った。
 ふたりは困ったように微笑しあった。
 「それ、使って」レイは椅子を指さした。
 「うむ」シンジはうなずいて従った。「綾波は、どうするの」
 レイは黙って寝台の端に腰を下ろした。
 シンジは首を振った。「それは…誤解されるよ、綾波」
 「どういう意味」レイは訊ねた。
 「ベッドに座ったら、それは相手を誘っているサインになるから」
 「誘うの、ベッドに」レイはシンジを見上げるようにして言った。「碇君、私、
わからない」
 「何がわからないの」
 「自分の気持ち」レイは左手で自分の胸を示した。「なぜこんな気持ちに
なっているのか、それがどういう意味の気持ちなのかわからないの」
 そしてその手をそのままシンジにむけて発言を制し、「待って、説明して
みるから」
 シンジは黙って従った。
 レイはしばらく黙って考えた。それから結局今の自分の気持ちは自分で
分かっていないのだからそれをそのまま説明するしかないと決めた。
 「昨日、碇君にさわられてから…」レイは自分の胸に手をあてた。「ずっと、
ここの奥が変な感じで。なにか、熱くて…いや冷たいような、よくわからない、
それが、動悸といっしょに強くなったり弱くなったりしているの。そして、そこ
から、顔とか、指先とか、全身にびびっとけいれんするような信号が来るの。
それが顔にくると顔が熱くなって赤くなるわ。指先にくると、碇君と手を
つなぎたくなるの」レイはため息をついた。「そんな感じ」
 「綾波、それ…」シンジは言いよどんだ。
 「何なのこの気持ち、碇君分かるのかしら」
 「綾波」
 シンジの口調から話題の向きが変わったことが分かった。
 「何」
 「綾波のこと、好きだ…」
 「碇君」レイはシンジの顔がゆれて見えた。胸の内側から熱いものが
のどにこみ上げてきた。
 「こんなときも…笑えばいいのかしら」
 シンジは首を振った。「こんなときはキスするんだ」
 ふたりはどちらからともなく手を差し延べて軽く抱き合い、口づけを
交わした。
 レイはうつむいて言った。ずっと前から、いつ言おうか今言おうかと
逡巡していたことばだった。
 「絆、もっと強くしたい」
 シンジはささやくように言った。「綾波…」
 「碇君」
 ふたりの両手に力がこもった。ふたたび唇が重ね合わされた。
 レイの唇を割って、シンジの舌が歯にふれた。レイは重ねあわせていた歯を
浮かせてシンジを迎え入れた。
 舌の先に目がついて、口の中をのぞき込んでいるような錯覚がレイを襲った。
舌と舌がからみあって、レイの全身はしびれたような感覚につつまれた。レイは
両手をシンジの背中から上にあげて両方の肩にすがるようにしてシンジに身を
あずけた。そして、そのままシンジの動きに合わせてゆっくりと上半身をゆらせる
ようにして両方の胸をシンジの胸に押しつけた。押しつけるたびにこすれた胸が
熱くなってレイのからだ中にその熱気がつたわった。
 シンジの呼吸が少しずつ早くなっていた。シンジの両手がレイの腰を離れた。
 レイは唇をあわせたまま、視線を上げてシンジを見た。
 シンジの両手はレイのわき腹を伝って背中に回り、ジャンパスカートの
ファスナーをおろした。
 レイはシンジから両手を放し、身をよじった。スカートはレイの身体をすべり
落ちていき、小さな音を立てて床にしずみ、動かなくなった。
 スカートといっしょにレイの理性と自制心と羞恥心と罪悪感が振りほどかれた
ような気がした。
 レイは頭をゆっくりとそらして唇をはなした。シンジの顔が少し遠ざかった。
シンジの小さく開かれた口から細い糸になってふたりをつないでいた透明な
体液が音もなく切れてたれさがり、シンジの唇からあごに張りつくのが見えた。
 私の唇とあごもいっしょなんだとレイは思った。
 レイは無言のままで両手をシンジのシャツに伸ばし、一番上のボタンから
順番にはずしていった。
 全部はずしおわらないうちにシンジの両手が伸びてきた。そして、レイの
シャツのボタンをはずしはじめた。
 レイの方が先にはずしおわりシンジの胸がはだけた。
 シンジは三番目のボタンがうまくはずせないでいた。
 上の二つがはずれて、開いたシャツの中の光景に気を取られているのだ
とレイは気づいた。レイはシンジの両手をかるくつかんで止めさせ、残りの
ボタンは自分ではずした。
 そしてシャツの前をはだけたまま、ふたりはもう一度両手を互いの背中に
回して抱き合った。さっきはシャツのすべすべした感触だったが今はしっとりと
汗ばんだシンジの暖かい身体が直接感じられた。シンジにはさっきの
すべすべしたシャツの感触と違った、ブラジャーのもう少しざらついた感触が
つたわっているのだとレイは思った。
 シンジの両手がレイのシャツの下をくぐって背中をまさぐり、ブラジャーの
ストラップにたどり着いた。その後、とまどうように指が動いた。
 こわされては大変とレイは両手を背中に回し、ストラップをはずして
ブラジャーを取った。ブラジャーはふたりの身体の間をふわりと落ちていき、
スカートとならんで動かなくなった。
 シンジの両手に力がはいり、レイはまたシンジと胸をあわせた。先ほど
までの刺激で敏感になっていた乳頭が押されて、痛いようなかゆいような、
それでもまちがいなく気持ちのよい刺激がそこから全身につたわった。
レイはびくりとふるえてシンジの背中に回した両手に力をこめた。あわせた
胸から熱気と歓喜と快感がほとばしるようでレイは硬くまぶたを閉じて
シンジを抱きしめた。胸が潰れて、上体をゆらす度に快感の波が強く弱く
レイを翻弄した。レイはがまんできなくなって声を漏らした。
 「ああ…」
 「気持ちいいよ、綾波」
 シンジの吐息が耳に当たり、レイはまた身もだえした。「あ、碇君、すてき…」
 シンジの両手が背中を伝って下がってきた。さわられた場所に短い
うぶ毛が逆立つような感覚が残った。
 レイは思わず目を閉じ、切なく息をはいて腰をシンジに押しつけた。固い物が
レイをむかえた。レイはびっくりして目を大きく見開いた。
 「綾波、どうしたの」シンジがいつもの心配そうなぎこちない声で聞いた。
 「碇君、何かお腹に当たるの」
 「ごめん」シンジはどぎまぎしたように腰を引いて離れた。
 「それなに」
 「あ、いやその…」
 シンジは片手でレイを抱き寄せ、唇を重ねると右手でベルトをはずし、
ズボンを降ろした。そして、レイの右手をつかんで自分の腰にあてさせた。
 レイはぎょっとして一瞬抵抗したが、下着越しにシンジの下半身を感じて
抵抗を止めた。そして、自分にはないその膨らみをそっとなで回して
大きさを確かめようとした。
 シンジが両目をつぶって鼻にしわをよせた。
 レイは大きく見開いていた両目をいっそう大きくした。レイの手のひらの
中で、下着越しに感じているシンジの下半身が一段と膨らんだのだった。
 動転に好奇心が勝ってレイはシンジの下着をさわり続けた。
 シンジはレイの指の動きに反応して時々腰を振って逃げようとした。
 レイはシンジのそんな反応がおもしろくなって手を伸ばして後を追った。
そして自分は自分ではだかの胸をシンジに押しつけて、こねるように動か
した。
 シンジはレイの手を払いのけるでもなく、それでもレイの指の位置に
よっては腰を回したりしりぞいたりして妙なダンスを続けながら、両手は
ふたたびレイの腰を回って背中から下着の線に近づいていた。
 レイはシンジの指の動きに気を取られ、シンジの下着越しにいじっていた
右手の注意が一瞬散漫になった。全部の指をそろえた形でそろそろと
さわっていたのが思わず指がひらいて、てのひらでシンジの下半身を
包みこむような形になった。さらにその動きに驚いて、レイは手を引き、
シンジも腰を引いた。引いていく手の中をシンジの一部がこすれていった。
 「はうっ」シンジが白目をむいた。
 「碇君、どうしたの」
 シンジはレイから口を離してうつむいた。そして、両手をひざに当てて
肩で息をした。
 「碇君、だいじょうぶ…」
 「ああ…あの、綾波…ごめん」
 レイはシンジの表情が世にも情けないものであることに気づいた。
「どうしたの」
 「綾波…その、シャワー…借りていいかな」
 「え、いいけど。でも碇君大丈夫なのどこかぶつけたの」高ぶった気持ちが
シンジへの心配と歩調を合わせて流れ出していき、レイはその気持ちをなんと
形容していいのか分からず、言葉にしようと努力しながらそれでも先ほど
までの気持ちが消えていくのが残念だった。あの心地よい感覚は、もしもっと
続けていたらもっと強くなっていたのだろうか、それとももっと別のものに
変っていたのだろうか。レイは知りたいと思った。
 「あ、そんなことはないよ、それは大丈夫だけど…でも」
 レイの好奇心はさらに爪を研ぎはじめた。「碇君」
 「なに」シンジはシャツを脱ぎながら答えた。
 レイはうつむいて黒いソックスを脱ぎながら言った。「いっしょにシャワー
浴びましょ」
 「え、ええっ…そんな、まずいよ綾波それは」
 シンジの動きが止まったことに気づいてレイはわれ知らず微笑した。そして
そんな自分の気持ちを理解できないまま、そのままの姿勢で下着を下ろすと
あごを上げた。
 シンジのうろたえ方がおかしかった。レイはもう感情に流されることに抵抗
せず、くすくす笑いながらシャツの前をはだけ、後ろに脱ぎ捨ててかがみこみ、
シンジのソックスを脱がせた。
 「わ、うわっ」シンジは倒れそうになって両手を振り回した。
 レイはシンジを見上げた。身につけている唯一の下着が、湿って変色して
いるのが見えた。「あっちよ」
 「…わかった」シンジは観念した口調で答えた。「綾波、先に行ってくれる」
 「はい」レイは振り向かないまま居室を出て浴室に通じる扉を引いた。
 そこはやや広いユニットバスで、扉の正面には鏡のついた洗面台があり、
その左側にふたのない便座、その奥には洗い場のついたシャワーと浴槽が
あった。内装は淡い桃色だったがもう使い込まれてすっかりくすんでいた。
レイがそうじをしないのも原因の一つで、シャワーのかからないあたりの床は
うっすらと白く見えた。
 レイはシャワーのノズルを調整して吐出する湯が広がりふたりが同時に
シャワーを浴びられるようにした。
 後ろでシンジがやはり桃色のプラスティックのカーテンを引く音を聞いて、
レイはコックをひねって湯をいっぱいに出した。
 一瞬冷たい刺激が膚を打ち、次の瞬間冷点がまひしたように温点がフル
活動した。レイは目を閉じ顔をあげてシャワーの雨をあびた。
 そっと振り向くと、シンジは後ろを向いていつのまにか脱いだ下着を洗って
いた。片手でせっけんを泡立ててトレイにもどし、湯にさらしていた下着を
泡だらけにしていた。
 レイは両手をシンジの肩にのばし、ひじを背中につけるようにして身を
あずけた。
 シンジのからだがびくりとけいれんしたがレイは両手を脇の下から差し
入れてシンジを逃がさなかった。
 そして、そのままの姿勢でゆっくりとシンジに自らを押しつけるようにして
全身で愛撫した。
 シンジはそれに応えず、黙って両手を動かしていた。まだ下着を洗って
いるらしい。
 レイは両手をシンジの胸から下に向かわせた。そして、下半身にたどり
着くと両手で包み込むようにつかんだ。
 シンジ自身は先ほどの下着越しの感覚とはうって変わってずっと小さく
なっていたが、レイの両手のぬくもりを感じるとそれに呼応するように頭を
もたげはじめた。レイは指先でそれを敏感に感じ取り、どうなっているのか
見てみたいと思った。
 それを待てないようにシンジは振り向いた。
 レイは少しおどろいて両手をはなした。そして思わず知らず視線を
下げてシンジのたくましい一物を視野に入れ、想像もしていなかったその
外観に、視線をシンジの顔にもどした。
 そして、流れる湯でびしょびしょになったまま、ふたりはまたどちら
ともなく両手を差し伸べて胸をあわせ、抱き合い、唇を重ね、シナリオを
最初からなぞるように互いの身体を求めあった。
 レイのからだの中心から、いったん消えた感情の炎がまた燃えあがって
きた。この不思議な気持ちは何だろうとレイは思った。さわろうとしても
届かないからだの内側から皮膚に向かってわき上がってくるような
感覚は、どうして生じるのだろう…
 シャワーの刺激は炎を燃えあがらせながら、同時に燃えさかりそうに
なるのを妨げているようでもあった。
 レイはさきほどの汗でねっとりとしていたのとはちがう、シンジのお湯で
流されてさっぱりした皮膚の感触を気持ちいいと思った。レイの両手は
ふたたびシンジの背中から腰に進んだ。
 シンジの両手もレイの背中を下っていった。
 レイは両方の胸をシンジに押しつけるようにしながら、腰を少し引いて
自分の右手をふたりの間に入れ、左手はシンジの腰から後ろに回した。
そして右手はシンジ自身をみつけて下からつつみこんだ。
 レイの胸の鼓動は自分で分かるほど早く、大きくなっていた。その鼓動に
呼応するようにシンジ自身が脈打ち、さらに大きくなるように思えた。レイは
目を閉じ、シンジと唇をあわせて互いの舌で相手を求め合いながら鼻で
大きく息をすった。
 シンジの両手がためらいがちにレイの両方の尻のふくらみに乗ってきた。
そして、こわれやすいガラスの器を扱うようにそっとなで回した。
 シャワーのしずくと、シンジの両手が協力してレイを刺激した。むずが
ゆいような感覚が尻の奥からつたわり、内股から膝までがふるえた。
レイは上半身をシンジの胸にあずけてからだをささえた。両方の胸が
シンジに押しつけられてゆがみ、乳頭が痛むほどの刺激がはじけてレイは
シンジの腰に回した手に力を入れた。
 シンジの左手はレイの背中と尻の間のあたりからふとももに向かって
ゆっくりと上下した。右手が腰を回って下腹部に伸びてきた。
 レイはシンジの右手の動きに呼応するようにシンジの下半身をつつんだ
指を動かした。
 シンジの手のひらが軽く押すようにしてレイの下半身にふれた時、レイは
あえぐように全身を前後にゆすって軽く両足を開いた。シンジの指は
そのまま開いた足のつけ根に沿ってのびた。
 シンジの指がふれている部分からレイの全身に快感の衝撃が幾重にも
重なって放たれた。レイは全身がしびれたようになり、ひざから腰の感覚、
胸の感覚、唇の感覚が全部まじってどれがどれだか分からなくなった。
閉じたまぶたの裏側で極彩色の星がいくつもいくつも爆発した。それまで
なんとなく聞こえていた建設機械の規則的な衝撃音やセミの声、ふたりの
息づかいなどが全部聞こえなくなった。聞こえるのは頭の中で音域が
前後左右上下を駆け回るように移動していくシャワーの音だけになっていた。
 レイはシンジから唇を離した。「碇君、私もう立っていられない」
 シンジを見ると湯で上気した顔がいつもより赤味を帯びていた。私の顔も
赤いのだろうとレイは思った。顔だけではない、全身が赤く赤く、そして
それは湯だけのためではないことも分かっていた。
 シンジは口を開く前につばを飲み込んだようだった。
 「綾波」一呼吸おいて「シャワー、出ようか」
 「そ」レイはうなずいた。「タオル、出すから」
 レイはシャワーのコックをひねって湯を止めた。指はコックがまるで
他人が動かしているように無感覚だった。その、しびれたままの手で鏡の
端に手をかけて手前に開いた。奥の棚にまるめて詰め込んであった
分厚くて白いバスタオルがばさりとこぼれ、レイはそれを受け取って
シンジに渡した。
 シンジはタオルを受け取ると首にかけて頭からぬぐい、顔、肩、背中、
胸の順にふいていった。
 レイはその下に積み重ねてあったもう一枚のタオルで身体をぬぐい、
身体に巻きつけて胸の上で留めた。
 タオルを腰にまいたシンジがためらいがちに右手のひらを上にして
のばしてきた。レイはその手を取り、左手でドアを開いて廊下に出、
シンジが廊下に出ると扉を閉めた。
 内側で静かなハム音がひびき、空気を乾燥しはじめたことが分かった。
 レイは大きくため息をつき、シンジの両手の感触にぎょっとした。
 シンジは腰をかがめてレイの脇の下とひざの裏側に両手を差し入れ、
レイを抱き上げた。
 「碇君」
 「綾波、僕、もう少し勇気を出さないと、だめみたいだ」
 レイはシンジの首に手を回してつかまった。
 「うん」

なんかここでいったん終わりたいふいんきなんですが













続きます(笑)
 レイは自室に目を向けた。
 正面に寝台があった。
 寝台の上の窓から淡い光がさし込んで床にゆがんだ四角い形を描き出して
いた。
 シンジはその光に向かってレイを抱いていった。
 ふたりは窓越しの暑い空気を感じた。
 そしてシンジはレイの身体を寝台にそっと下ろすと、自分も腰を下ろした。
 レイは両手を身体の両側にのばした。
 そしてシンジの両手が巻きついているタオルの一番上のへりに伸びて
ほどいていくのにあわせて両手を広げられたタオルの上におきなおした。
 そして両手を差し上げてシンジを招いた。
 シンジは顔を降ろし、ふたりは唇を合わせた。
 さきほどからの愛撫にレイは全身が敏感になっており、この口づけだけでも
頭の中が真っ白になるような錯覚におちいった。レイは両手をシンジの脇の下
から背中に回し、自分も身を持ち上げるようにして胸を合わせた。両方の乳頭が
つぶれて、電撃のような衝撃がレイの全身を駆け抜けた。レイはシンジに胸を
押しつけて上体をゆすった。右に左にゆれるごとに快感の波が押し寄せ、全身の
感覚がしびれたようになっていった。それでもレイはおしつけた胸の動きを
やめなかった。
 シンジは右手をレイの肩から脇の下にのばして抱き合い、左手はそろそろと
レイの下腹部にのびた。
 シンジの指先がレイにふれた時、レイはその場所からそれまで経験したことも
ないじんとした感覚にシンジの唇を離し、一瞬全身の動きを止めた。そして全身を
くまなく満たしていく快感の流れに身をゆだねて何度も何度も大きくあえいだ。
 「碇君…碇君…」レイは小声でくり返しシンジを呼んだ。答えを期待した呼びかけ
ではなく、衝動のおもむくままに流れ出したことばだった。
 感情の大波がやや静まり、レイは驚いたように凍りついたシンジの左手に自分の
手を重ねた。シンジの手のひらは汗ばんでいた。レイはその手を自分の下腹部を
包むように誘導した。
 シンジの手のひらで下腹部が被われると、またレイはあえいでシンジの肩に
回した腕に力を入れた。
 たまらずシンジは倒れ込み、ふたりは上半身を重ねるように抱き合った。
 「綾波…重くないかい」
 レイは首を振った。「碇君…気持ちいい」
 「僕も」
 レイはまたあえいだ。下腹部に当てたシンジの指がまさぐるように動いた。
 レイはうなずいて従った。
 シンジの指はゆっくりと奥に進み、レイはそこから全身がしびれたように
なって痛みも快感も熱さもかゆみも全部混ぜられた感覚の奔流に
取り巻かれて自分が寝台のマットの中に深く深く沈んでいくような錯覚に
襲われた。
 「ああ…おちちゃう、おちちゃう」レイはささやくように言った。「おちちゃう」
 シンジの指がレイの秘所の入口にたどりついたのが分かった。レイは
全身のめくるめくような感情の嵐の中でシンジの指を敏感に感じ取り、
シンジの背中に回していた両腕にいっそう力を入れてシンジを抱きしめた。
胸からの刺激がさらに強まり、レイは頭をそらして歯を食いしばった。
 その反動でレイは一瞬両足を緊張させてシンジの手を強くはさみ込んだ。
それから大きくため息をついて力を抜き、さきほどよりも心持ち両足を
広げた。
 レイの動きに呼応するように、シンジの指先がレイの敏感な部分で
動いた。シンジの指は濡れていた。シャワーの湯でないことは明白
だった。もっと粘性のある液体で、それがレイの身体由来のものという
ことも同様に明らかだった。
 レイはがまんできないように腰を振った。
 シンジの指がレイにはいってきた。ぬるぬるした表面同士は何の
抵抗もなくすべりあった。
 その瞬間レイは深い井戸の底で全身が井戸の水と一体化しているような
気がした。体中のすべての細胞が流れ出して溶け合いレイ自身を包んで
いるようだった。レイは胸がからになるまで大きく息を吐き、同時にシンジを
呼んで叫んでいた。
 「碇君、いかりくん、いーかーりーくーんー」
 シンジの指はレイの内部でおずおずと動いた。そのたびにレイの
からだはしなるように動いて新しい快感の波を全身に届けた。レイは
シンジに固くしがみつき、両方の胸から来る快感の波、腰から来る快感の
波、からだの中ではねかえり、混ぜ合わされ、その源がもうどこだったのか
わからない快感の波にもまれてなにも考えられずなにも見えずなにも
聞こえないようになっているような気がした。
 レイはあえいでひざを開き、シンジを迎えいれようとした。「碇君、来て」
 「綾波」シンジは体勢を変えてレイのひざの間に向き合い、足を組んで
座った。そして、片手はレイの内部に挿入したまま左手でレイの胸を
そっと掴んだ。
 レイは胸にかかったシンジの手首をつかんで動かし、自分の胸を刺激した。
 シンジはレイから指を抜いた。
 レイは小さくあえいだ。「ああ…」
 「足、広げて」
 シンジは左手もレイから離し、自分の体を支えてレイに体重がかからない
よう気をつけながらレイの上に乗ってきた。そして、腰をあげ、右手で
自分自身を誘導しながら、捜すようにレイの腰に自分自身を押しあててきた。
 「そこ、ちがう…もう少し…ああっ」
 「綾波、いいかい」
 「碇君…ああっ、そ、それ、それそれそれああっーいいっー」レイはシンジを
全身で、外側でも内側でも両方で同時に感じていた。「碇君、もっと、
もっと来て、ああっ、あっあっあっ、ああーっ」
 ふたりは上半身も固く抱き合っていたが、下半身はもっと強く結びついて
いた。
 シンジは腰をふってレイに接した。
 レイは両足をシンジの背中に回して組んだ。腰が上がってシンジをもっと
深く招き入れられた。新しい快感の波がレイを襲った。かならず
それまでよりももっと、もっと深く強い波だった。レイは真っ白な海の中で
手も足も顔も体中が溶けてしまい、シンジとひとつになってからみあって
いるような気がした。
 「い、い、か、り、く、ん」自分の声が長く長くのびて聞こえた。遠い洞窟の
向こう側から厚い岩を通しているように響いた。
 「あ、や、な、み」シンジの声も同じように深い海の底から聞こえた。
 「す、き、で、す」
 それは自分の声なのか自分の中に住んでいる別人の声なのか
わからなかった。
 「だ、い、す、き、だ、よ、あ、や、な、み」
 レイはたまらなくうれしかった。こんなときは、そう、わらえばいいのだと
レイには分かったことがもっとうれしかった。

--------------------- FIN ----------------------------------

ご清聴ありがとうございました。
全身が痒くなるような感動が来ましたぞъ( ゚ー^)グッジョブ!!
14482:04/10/31 22:25:26 ID:???
>>143
ありがとうございます、うれしいです

何度も挫折しそうになったんですが、うぷしたかいがありました
GJ!!
14682:04/11/01 21:57:17 ID:???
>>145
ありがとうございますー

次があるかどうかは分かりませんケド、もしできたらまたここに
うぷしますー
鬼畜age
午前中の情事age
ざっと読んだ。いいスレだし、いい板だね、ここ。
あの3人への愛を感じるよ。
やっぱり彼等が不憫だからか
みんな「せめて命あるうちに、いっぱい性体験して、
経験重ねて、体が成熟していく過程を感じていてほしい」とか思うのかな。


ほんとにエロはいいな。
…笑うなよ(照)みんな。
いいこと言うね。
もうすぐ深夜age
152名無しが氏んでも代わりはいるもの:04/11/05 10:02:55 ID:BCB1RM8g
82氏、グッジョブ!!
15382:04/11/05 16:09:42 ID:???
>>1459 >>152
ありがとうございますー

新作書きはじめましたー

>>150 デスねー
15582:04/11/07 21:24:17 ID:???
あー新作できましたー

題名考えるの忘れてましたー

-------------------------------------------------
 放課後、レイはシンジがたずねてくるのをアパートの自室で待っていた。
 昼休み、レイはシンジから人気のない屋上に呼び出された。葛城の帰り
が遅いのだとシンジは言った。お金をもらっているから椅子を買いに行こ
う、そして夕食をいっしょに食べようとも言われた。
 レイはうれしくてすぐにうなずいた。そして、放課後すぐに帰宅して部屋
でシンジを待つ手筈になった。
 ふたりは何食わぬ顔で別々に教室にもどった。
 そして今、レイはシンジが扉を叩く音を聞き、ひとつしかない椅子から立
ち上がって玄関に向かった。
 「どうぞ」レイは声がはずむのをがまんできなかった。
 「やあ、綾波」シンジはドアを開き、笑顔で微笑んだ。そして、中にはいっ
て後ろ手に扉を閉じると、自然な流れでレイの左のひじを軽く抱き寄せ
口づけした。
 それは短い、あいさつがわりのものだったが、レイは全身が熱くしびれる
ような気分になった。あれ以来、そうした性的な刺激に敏感になっているの
が分かった。
 シンジは学校の帰りで、レイと同様に制服のままだった。シンジは玄関
にかばんを下ろすと「さあ、買い物に行こう」とレイのひじを軽く引いた。
 「ええ」レイは小さくうなずいて靴をはいた。
 ふたりは並んで歩いた。今日の授業は午前中だけで、外は一番暑い
時刻だった。ふたりは街路樹の日陰を歩いた。
 「綾波」シンジが前を向いたまま小声で言った。
 「なに」レイも前を向いたまま応えた。
 「こうしてるとなんか、恋人みたいだ」
 「碇君」
 「え」
 「みたいじゃないわ、本当に恋人同士でしょ私たち」
15682:04/11/07 21:25:38 ID:???
 シンジは照れて笑った。「ごめん」
 「どこに行くの」
 「隣の駅のデパートどうかな。大きな家具フロアあったよね」
 「多分」
 ふたりは軌道車の駅まで歩いた。そして汗をぬぐい、改札を抜けてホー
ムに上がった。
 「ああ」シンジがホームでため息をついた。
 「どうしたの」
 「日陰にはいるとすこし楽だ、それにあの景色。きれいだよね、綾波」
 レイはシンジの視線を追った。
 少し高い山並みが雲一つない青い空に向かってそびえていた。緑色の
木々が立ち並びふぞろいな梢が稜線を複雑なものにしていた。
 レイはその稜線の緑と青のコントラストに目を奪われた。これまで、そう
いった風景を美しいと思ってみたことがなかったことに気がついたのだっ
た。そして、よく見れば木々の緑は一本一本がすべて少しずつちがった
風合いをたたえている。レイはその発見に胸を打たれた。
 「綾波」
 レイはシンジの声に我に返った。
 「乗ろう、出ちゃうよ」
 「ええ」
 ふたりは慌てて車内にかけ込んだ。しゅう、と音がして扉が閉まった。
ふたりはそのまま扉のそばに立って外を眺めた。
 「ね、きれいだろ」シンジが言った。
 「ええ」レイはうなずいた。「はじめて、こんな気持ち」
 「そうなの」
 「いつも教室から外を眺めていたわ。そして、ただ風景が目にはいって
きていただけだったことがわかった。私、見ていなかったのね」
 「そうか、新発見か」
 「碇君のおかげ。ありがとう」
 「そうなの。うれしいよ」
 車両は次の駅のホームにはいった。扉が開きふたりはホームに出た。
そして改札を抜けてそのままデパートにはいった。
15782:04/11/07 21:27:12 ID:???
 「何階かな…ああ、七階だ」シンジが案内板を見上げて言った。「行こう」
 「ええ」
 ふたりはエスカレータに乗った。
 ふたりの両側を風景が流れて行った。紳士服が近づき、遠ざかった。
そして婦人服、もう一度婦人服、そしてスポーツ用品、そして生活雑貨。
 ふたりは手をつないで家具フロアに立った。
 「うぁあ」
 ソファがあった。サイドボードがあった。げた箱が、洋服だんすが、
ベッドが、ソファ・ベッド、シングルベッド、ダブルベッド、二段ベッドが、
学習机が、本棚が、食器棚がずらりと並んでふたりをむかえた。そして
ダイニングテープルト椅子があった。
 「どれがいいかな」シンジは手近の椅子を引いて自ら座った。「綾波」
 「なに」
 「綾波も座ってみなよ、はしから順番に」
 「何のために座るの。どれでも同じでしょ」
 「ちがうよ、ちがう」
 「ちがうの、どこが」
 「全部ちがう、座ってごらんよ分かるから」
 「そ」
 レイは従った。まず一つ、シンジの座っているテーブルの椅子を引いて
座った。
 「その感じ、よく覚えておいて隣の椅子に座るんだ」
 「わかった」
 レイは立ち上がり、隣のテーブルの椅子をひいた。「重いわ」
 「ほら、重さがちがう」
 レイは座った。「固い感じ」
 「座麺が木だ、こっちには布のクッションがはいってる。綾波はどっちが
好きなの」
 「どちらでもかまわないわ」
 シンジは腕を組んだ。「もうひとつ、試してみたら」
 「そ」
 ふたりは立ち上がりまた座り、次々と椅子をためしていった。
15882:04/11/07 21:28:59 ID:???
 「これ」いくつめかの椅子でレイは突然言った。
 「なに」シンジはレイに振り向いた。
 「これがいいわ」レイは不思議そうに自分のふとももの乗った椅子の座面を
両手でなでるようにした。「不思議。腰も、背中も、とてもなじむの」
 それはごく普通の木製の椅子で、特徴といえば細い足なのに補強がない
ことくらいだった。座麺は固めの布で見た目ざらざらしていたが座っても
不快感はなかった。
 シンジは微笑した。「そうか、よかったね綾波、気に入った椅子が見つかっ
て」そして向かい合って座った。「うぁあ、こりゃあいいカンジだ、よく見つけた
ね綾波。さてお値段は」
 「どうしたの」
 「あ、いや…ちょっと、高いかな、って。ジェイ・エル・モラー…デンマーク…
ああ、でも、だいじょうぶ、ミサトさんかなり多目にくれてるから」
 シンジはテーブルの上の値札を手に取り、片手を上げて店員を呼んだ。
 「この椅子ひとつください」「かしこまりました、お届けしますか」「お願い
します」「四日後でよろしいでしょうか」
 レイはポケットから手帖を取りだした。ぱらぱらとページをめくり「予定なし」
 シンジはうなずいた。「それでお願いします」「お届け先の住所とお名前を
ここに記入してください」「はい。綾波、自分で書いてよ」
 「わかった」レイはペンを受け取って自宅の住所と名前を書きこんだ。
シンジが店員にクレジットを渡していた。
 書き終わった紙とペンをシンジに渡すと、シンジは微笑して受け取った。
そして全部店員に渡した。「じゃ、よろしく」「ありがとうございました」
 ふたりは下りのエスカレータに乗った。
 「うれしそうだね、綾波」
 「そうお、わかるの」
 「そりゃ、顔見ればわかるよ」
 レイは身体の芯から熱くなって頬が赤くなるのが分かった。「ええ…
うれしいの」
 「晩ご飯、何にしようか、綾波、リクエストあるかな。え…と、作れるもの
なら、だけど」
15982:04/11/07 21:30:00 ID:???
 レイはちょっとおどろいて後ろに立つシンジを見上げた。「碇君、
食事作るの」
 シンジはうなずいた。「得意だよ、安心して。先週の実習でも失敗
しなかったし」
 レイはうつむいた。「うち、道具ないから」
 シンジの手を肩に感じた。レイは顔を上げた。
 シンジの笑顔が出迎えた。「じゃ、買っちゃおう、まだクレジット残っ
てるし」
 「え」
 「ほらこの階だ」シンジはレイの手を引いた。「台所用品、なんでも
そろってる」
 そして、鍋がずらりと並んだ棚にレイを連れて行った。
 レイは思わずうつむいた。シンジの左手がレイの腰にまわっていた。
「碇君」
 「あ、気になるの、綾波」
 レイは首を振った。「うれしいの」
 シンジは聞こえなかったように腰から手を離すと、両手で小さな
片手鍋を取り上げた。「これなんか、使いやすそうだよ、ね、綾波」
 レイはどぎまぎしてうなずいた。「碇君がそう言うのなら」
 「よぉし、じゃ決まりだ」
 そして、フライパン、包丁、菜ばし、何枚かの皿とボウル、フォーク、
スプーン、ナイフ、グラスとカップが購入対象になった。
 選んでいくうちに、レイはだんだんとそれが面白く感じられるように
なった。そして、それまではシンジから渡されるものを吟味して
感想を述べていたのが、自分から手を伸ばすようになった。
 荷物はふたりの両手に余った。「これも配達してもらおう」「そ」
 「料理、今日はできなくなったね」「ええ」「何か買って帰ろうか、
いっしょに食べるのに」「わかった」
 ふたりは食品売り場に降りて出来あいのものをいくつか買い、
帰途についた。
 改札口をくぐると、レイは人目も気にせずにシンジの腕に
抱きついた。
16082:04/11/07 21:32:15 ID:???
 「あ、綾波」
 「碇君、今日、楽しかった」
 「ぼくも。クレジット使っちゃったけど、また何かちがうこと
考えよう、ふたりで」
 「ええ」
 帰りの車両の中で、レイは椅子を選んでいた時のことを思い返していた。
モラーの椅子に出会うまでにいくつためしたのだろう。数えていなかった。
数えていたらおもしろかったかもしれない。木の椅子、パイプの椅子、軽い
椅子、重い椅子、回転する椅子、リクライニングする椅子、いろいろあった。
 レイは車外をなにげなく眺めた。やや傾いた日差しの中に輝いている森
の木々が目に飛び込んできた。椅子の記憶と木々の情景が混ざり合い、
突然、それまで単なる雑踏に過ぎなかった行き交うひと達ひとりひとりが
同じように個性をもっていて全員がちがうのだということに気がついた。
レイはのどの奥に何かがつまっているような気がした。レイは
歯を食いしばった。
 「どうしたの」シンジが心配そうに聞いた。「綾波、気分が悪いの」
 レイは首を振った。そしてシンジに視線を移し「新発見したの」と言った。
 車両がホームに滑り込み、扉が開いた。
 レイはシンジの空いた方の手を引いて車両を降りた。そして両手で
つかまり並んで歩いた。
 「こうやってすれ違う人みんながちがっていることが分かったの。
今まで全部他人だったから同じに見えていたの」
 「どうして分かったの」
 「森の木がきれいだって、碇君言ったわね」
 シンジは首を引いた。
 話題の転換について行けなかったのだとレイは気づいた。「それで木を
見ていたら一本一本みんな色や形がちがっていたわ」
 「そう言っていたね、行きの電車で」
16182:04/11/07 21:33:18 ID:???
 レイはうなずいていったんシンジから手を離し、改札口をくぐった。そして
また並んで歩いた。「帰りに椅子を選んでいた時のことを思いだしていたの。
いろんな椅子があったわ。みんなひとつひとつちがっていた。それで、
なんとなく外を見たら木が見えたの、そうしたら突然、ちがっているのは
木だけじゃないことに気がついたの。人もみんなちがってることに
気がついたの、知らない人でもみんなひとりひとりちがっているの、
きれいなの。みんな生きているの」レイはうつむいた。「その時、私も
生きているんだなって思ったの」
 シンジの手がレイの腰に回って、レイを引き寄せた。
 レイはシンジにもたれて歩いた。
 「それで私うれしかったんだと思うわ」
 「うむ」シンジはそれ以上なにも言わなかった。
 ふたりはだまって歩いた。建設機械の規則的な音が響いた。
 レイはその音と自分の鼓動が重なっているような気がした。レイは
しがみついているシンジの腕にほほを寄せた。
 ふたりはアパートにはいりエレベータで昇った。
 レイは玄関の扉を開き、先にはいった。
 「ただいま」シンジが後ろから言った。
 「ただいま」レイもならった。
 レイはシンジの鞄を持ちあげて中に進むと、寝台の足元に置いた。
 シンジは買ってきた食品を袋ごと冷蔵庫に入れた。
 ふたりはだまって向き合い、どちらともなく両手を伸ばし抱き合って
口づけした。汗でねとついた膚が触れ合い、それだけでレイの全身が
ぶるぶるふるえた。
 レイはシンジの両脇から差し入れた手でシンジを抱き寄せた。
 シンジはレイの両手を抱いた。
 ふたりの胸が触れ合い、ブラジャーの下で乳頭が潰れた。
 レイは胸をゆするようにして、もっと刺激を求めた。
 ひとしきり抱き合ったあと、ふたりはいったん離れて互いのシャツの
ボタンをはずした。レイは自分でジャンパースカートのスナップと
ブラジャーをはずし、シンジはベルトをゆるめてズボンを脱いだ。
16282:04/11/07 21:35:16 ID:???
 ふたりは肩を下にして向かい合い、口づけし、両手は互いの敏感な部分を求め、
足をからめた。
 シンジの片手がレイの乳房をつつみこみ、ゆっくりとこねるようになで回した。
 レイは口を離すと目をつぶったまま小さくため息をついた。「碇君、そこ…もっと」
 そしてレイの右手はシンジ自身を捉え、下から支えるように包み込んで
ゆっくりと前後に刺激した。
 たちまちシンジは反応して固く、膨張しはじめた。
 「綾波、ゆっくり…そっとね」
 「わかった」
 シンジの反対側の手は綾波の腰にのびていた。
 レイはシンジの手のひらを下腹部に感じ、少し触れられただけで全身に痺れる
ような衝撃が走るのを気持ちいいと思った。そしてひざを開いてシンジの指を迎え
入れようとした。
 シンジは応えて指を伸ばし、秘部の両側をゆっくりと刺激するように前後させた。
 レイはその快感に身もだえて片手でシンジの頭を強く抱いた。
 シンジの頭が下がってレイの胸にはいった。シンジはレイの胸に口を当てて
吸い、舌先で乳頭を刺激した。
 レイの全身が痺れ、快感の波が押し寄せてくだけ、シンジ以外はなにも感じ
られず自分自身の存在が溶けていった。レイは大きく首をのけぞらせて、それから
体勢を変え、ひざを曲げて大きく開き、シンジの下にもぐりこんだ。
 シンジはレイの開かれたひざの間に割ってはいり、シンジ自身をレイに
あてがった。
 レイはシンジ自身がレイに触れているのを感じ、自ら腰を上げてシンジを迎え
入れた。その部分からレイの全身が波打って痙攣した。「あーっ、あーっ、あーっ、
碇君、いかりくんっ」レイは両腕でシンジを抱きしめ、シンジの動きに合わせて腰を
振った。そのリズムに合わせて新しい快感の波がレイを包み、レイはもう声が
出せず、ただ荒い息を動きに合わせてはいた。レイのからだはえびのように
しなって腰が浮き、肩と頭で支えてシンジといっしょに動いた。
 シンジはレイの浮いた腰に負担がかからないように自分の身体を片手のひじを
ついて支え、反対側の手でレイの腰を背中から支えて動きを補助した。
16382:04/11/07 21:37:01 ID:???
 そしてふたりは互いの存在だけを意識し、他のなにも存在しない世界に没入
して行った。音もなく、光もなく、匂いもなく、暑くも寒くもない、部屋も消え寝台も
クッションもシーツもないふたりだけの世界で聞こえるのは互いの吐息だけ、
見えるのは互いの瞳の中の自分の顔だけ、漂うのは互いの汗と甘酸っぱい
体液の香りだけ、そして互いの体温だけがあった。そこでふたりは互いの肉体の
緊密な交わりを越えて心の中で緊く緊く交わりあった。それはまさに全世界が
ふたりだけの世界と等価値であることを、理屈ではなくからだで体感できるもの
だった。ふたりの心は互いに混じり合い、永遠に続くこの瞬間はかけがえのない
貴重な一瞬なのだと認めあえた。
 突然世界がもどってきた。
 「はあっ」シンジが思わず声を漏らした。
 レイはシンジのほとばしりを受け止め、最後の余韻をかみしめるように力を
こめてシンジ自身を強くからみとめた。
 シンジ自身の存在が遠くなり、心とからだに空洞が残るような気がした。
レイは首を振った。「まだだめ」
 シンジがレイに口づけした。「綾波、すてきだったよ」
 レイはうなずいた。「ありがとう」
 そしてふたりは愛の余韻を楽しむように口づけし、ほほを寄せ合い、眼を閉じて
寄り添った。
 聞き慣れないクラシックのフレーズが安っぽい音響で響いた。
 「何」レイは不安に駆られた。この部屋で初めて聞く音だった。
 「で、電話だ」シンジは寝台の下に手を伸ばし、カバンの中から電話を出した。
「み、ミサトさんからだ、どうしよう」
 「出て。緊急事態かも知れない」
 「わかった…もしもし、はい、ミサトさん、どうしたんですか、使徒ですか…
はい…はい…わかりました。え、司令部まであとどれくらい」
 「二十二分」レイがシンジの耳元で囁いた。
 「あと…に、二十五分で行きます、はいっ」シンジは電話を切って大きくため息を
ついた。そしてレイに振り向き「使徒じゃなかった。汎用人型対戦兵器を開発した
会社があって、お披露目で暴走したんだ。原子炉をつんでいて、爆発するかも
しれない。ミサトさんはエヴァが必要だと言った」
16482:04/11/07 21:38:33 ID:???
 シンジは寝台を降りた。「行かなくちゃ」
 「ええ」レイは上半身を起こし、うなずいた。「私は」
 シンジはレイを見た。「今は動けない。綾波はこの情報を知らないことに
なってる。ここにいてよ」
 「分かった」
 シンジはシャワールームに飛びこみ、まばたきする間にタオルで股間を
拭いながらもどってきた。「このタオル、洗って返すから」
 「いいわ、置いていって。私洗うから」
 「ありがとう」
 シンジは大急ぎで身仕度した。
 レイはそれを黙って眺めていた。
 服を着ると、シンジはひざをついてレイに正対し、片手をレイのあごに
伸ばした。
 ふたりはまた口づけした。軽い、別れのあいさつだった。
 突然レイは胸の奥からこみ上げてくる感情に負けて涙を流した。
「碇君死なないで」
 シンジは深くうなずいた。「だいじょうぶ、綾波が双子山でぼくを守ってくれた
ように、今度はぼくが綾波を守る、そしてふたりでごはん食べよう」
 「ええ」レイは鼻水をすすってうなずいた。愛するものとの別離がこれほど
つらいことだとは夢にも思わなかったのだった。もしも自分がシンジと一緒に
出撃できていたら、これほど悲しい思いはせずにすんだろう。レイは自分の
機体を壊したことを後悔した。そしてその思いはエヴァに乗れない市民が
どれほど心細い思いで使徒の侵攻を迎えているのかに至り、レイはその
恐ろしさにことばを失った。
 シンジは誤解した。「綾波、安心して。ここで待っててくれ」そして「愛してる」
そして立ち上がり、鞄を肩にかけ、きびすを返して玄関に向かった。
 レイは寝台に起きあがった姿勢のまま動くことができず、後ろから呼びかけた。
 「碇君がんばって…愛してる」
 シンジは振り向かず、ただ右手を上げて応え、レイの視野から消えた。
 レイはシンジの無事を祈って寝台に涙を流した。
16582:04/11/07 21:40:33 ID:???
----------------------- FIN -------------------------]

ご清聴ありがとうございましたー
>165
GJ! ……だけどこれはむしろこっち向きのネタじゃないかと
いやぁぁ・・碇くん・・やめて・・ぁぁん・・
ttp://comic5.2ch.net/test/read.cgi/eva/1080803519/
16782:04/11/07 23:04:25 ID:???
あーコメントありがとうございますー

おっしゃることはよくわかるんデスがー
なんか始めちゃったのでもう今さら移れないみたいなー
いや、移るべきでしょう。
16982:04/11/07 23:26:42 ID:???
えーそうなんデスかー

どうしようかオロオロ

だってあそこでは別の方が盛り上げてくれてるし
わざわざ乱入して混乱させることもないかと思うのですがー
綾波さんが「シンジ」と言うのは想像できません。
17182:04/11/07 23:55:47 ID:???
あーどっかのスレで、ケコーンした後でもお互いに「綾波」「碇君」って呼び合ってる
つうネタを読んだですが、今ざーっと捜してみたら見つかりませんー

脳内ネタだったんでしょうかー
172166:04/11/08 00:21:33 ID:???
ちなみに>168は私じゃないよ。
>166で紹介したスレってなんか問題あるっけ?
特にはないと思うが?
向うの住人ですが82氏には是非お越し願いたい
もう一ヶ月近く長いのは投下されていないのですよ
17582:04/11/08 21:21:16 ID:???
そう言われても…第1作目と2作目の間3ヵ月あるんですよー
今度のは早かったケド、たまたま調子がノッただけなんでー
次のがいつになるか見当つきませんー

それよりどうしてもココに投下しちゃだめなんですかー(涙目)
気に入ってるんデスがー
"どうしてもダメ"だとは云わんが、スレタイ的に、ここはアスカネタか、マナネタのスレだと
思ってくるのが多い、もしくは増えると考えられるから、そうした際に厨房が煽りを入れてくる
可能性を否めない。

となると、そうなってから、嫌な思いをして引っ越す(或いは消える)か、今の内に引っ越すか。
って事になんで、82氏を思っての忠言かと。

まぁ、煽られるときには、何処で書いていても煽られると言う説もあるが。(ォ
17782:04/11/08 22:39:54 ID:???
なるほど了解しましたー

次作は、できたら、166さんの誘導に従って

いやぁぁ・・碇くん・・やめて・・ぁぁん・・
ttp://comic5.2ch.net/test/read.cgi/eva/1080803519/

に投下することにしますー
いつになるか見当つきませんケドー

こちらのスレには本当にお世話になりましたー
ありがとうございますー
17882:04/11/08 22:48:30 ID:???
>>170さんの発言が今になってやっと腑に落ちましたー
アホですー
一週間書きこみ無いね…
ここ何人くらい見てるのかな?

>>100見ると、
スレ主はエロなら何でもありでいいみたい。
他のSSスレが埋まったら、
ここが受け皿になっていいと思うけど。
>>179
良くも悪くも、スレ主の意向が全てじゃないからねぇ。
 
おい、6つも並んでるぞ!
>>181
お前がやったんだろ?
184181:04/11/17 20:50:35 ID:???
>>183
ネタ自給自足が、最近のエヴァ板ですよ。。。
そうだな、さみしいのであげてこよう
 
こう、チクビをな
人指し指でびんびんびんびん
792 水先案名無い人 sage 04/10/21 19:44:17 ID:a07tcUI5
  ∧_∧
  (´∀` )
  人 Y /
 ( ヽ し
 (_)_)

793 水先案名無い人 sage 04/10/21 20:38:36 ID:iBf7GVx6
  ∧_∧
  ( ´∀`)
  人 Y /
 ( ヽ し
 (_)_)

794 水先案名無い人 sage New! 04/10/21 20:51:11 ID:AG9quNCh
見回すなよ

795 水先案名無い人 sage New! 04/10/21 20:58:42 ID:RNzM02XO
  ∧_∧
  ( ´∀` )
  人 Y /
 ( ヽ し
 (_)_)

796 水先案名無い人 sage New! 04/10/21 21:09:43 ID:AG9quNCh
見るなよ
189名無しが氏んでも代わりはいるもの:04/11/26 20:40:29 ID:1Z6GXt0A
捕手揚げ
並べさせはせんよ
今日の所は引き上げだ!行くぞ!!
縦貫はどーなったのよ
今日もイソイソ
194名無しが氏んでも代わりはいるもの:05/01/02 09:53:23 ID:r5LQobWt
新年。
sage
しないのぉ
縦貫待ち
198名無しが氏んでも代わりはいるもの:05/02/14 01:10:35 ID:edDx26Pt
あげ
ふえっふえっふぇぇ…
マナのエロを書くのは設定が難しい
鋼鉄2ndの設定も微妙に使いにくいし
設定などいらぬ
シンジきゅんとマナたんがらぶらぶしてればそれでいいのです
ずいぶんと活きがないスレになったなw
がむばれ
待ってます
204名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/03/26(土) 00:08:37 ID:kxQvgIzG
びっぱーなんぞにやらせはせんよ
205名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/04/03(日) 16:52:14 ID:???
 
206名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/04/03(日) 16:55:35 ID:???
しょっぱいってばぁ…ねぇ…シンジぃ…
207名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/04/19(火) 11:46:29 ID:???
どうよ最近?
208名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/04/19(火) 19:30:48 ID:xoOPN7pa
age
209名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/04/29(金) 09:25:29 ID:???
ハァハァ
210149
自分がエヴァ板で
初めてカキコしたスレだよ、これ…
まだ残ってたんだ。

保守しとこ。