8 :
あるケミストさん:2008/01/06(日) 14:40:02
有機今から始めてセンター間に合うかな
9 :
あるケミストさん:2008/01/06(日) 16:08:11
>>1スレ立て乙です。
>>8有機だけ?なら個別指導の塾に行き、10コマ以上化学を取り、要点を教えてもらうなら間に合うかと。
この時期から独学では無茶だと思う。
てかスレチか?
1問くらいなら楽勝で解けるようになるんじゃない?
Chem drawの質問ってここでいいですか〜
12 :
あるケミストさん:2008/01/06(日) 22:50:55
すいませんが質問をお願いします。
硫酸銅(U)五水和物に関してですが、これを加熱していくと何故段階的に
水分子が奪われていき無水物になるのですか? 構造に特徴があるからでしょうか?
よろしければご教授お願いします。
CuSO4の持つ5つの結晶水の内の4つは、Cu^2+を中心とした正方形の各頂点に、
「錯イオンの配位子」として位置している。
残りの1つはSO4^2-のO原子と水素結合している。
加熱により水素結合のH2Oがまず取れ(54℃)、更に配位しているものが、
1、2、1個の順に取れていき、最後に無水物となる。
水素ガスを吸着しない、あるいは溶かない材料ってありますか?
水素ガスを発生させるより、無駄なく分配する手段の方が重要だと思うので
そういう材料に興味があります。
15 :
あるケミストさん:2008/01/06(日) 23:53:00
>>13 ありがとうございます!! 漠然としたものがなんとなくわかってきました
16 :
あるケミストさん:2008/01/07(月) 00:03:40
質問です。
アンモニアはイオンに分かれる時、水を利用して
NH3+H2O→NH4~++OH~-
というようになりますよね?
それで、例えば硫酸とアンモニアが中和反応をする時、H2Oは省いて式を書くべきなのでしょうか?
どちらなのか分からずに困ってます。
お答えをお待ちしてます。
よろしくお願いします。
17 :
あるケミストさん:2008/01/07(月) 00:24:59
>>16 普通の中和反応と同様に省略して大丈夫だよ。
a
19 :
あるケミストさん:2008/01/07(月) 02:28:26
i
コロイド溶液とサスペンションは、見た目上の違いはありますか?
調べるとサスペンションは1マイクロメートル以上の粒子の分散液で、放っておくと沈殿するとあります。
しかし、コロイド溶液はもっと小さな粒子で沈殿しないとあります。
なので、コロイド溶液は見た目上は無色透明だけれども、サスペンションは何らかの色がついた透明な
溶液なのかな、と思ってるのですがどうですか?要するに、コロイド溶液はすべて無色透明なのでしょうか?
21 :
あるケミストさん:2008/01/07(月) 03:40:14
あるものを溶かして溶液とする際に、蒸留水38cc、エタノール2ccで合計40ccの溶液を
作製している論文があるんですが、ここでのエタノールの意味って何なんですか?
>>22 言いたいことはわからんでもないけど
論文に水38mL、EtOH2mL加えた溶液なんだろ
合わせてもきっちり40mLにはならないんだけどな
水に溶けにくい物質を水溶液にするときにしたい時に使う手法だ
どちらかというと、論文でccを使っている方に興味があるw
>>11 悪くはないんじゃね
アクチの方法とかじゃボコられるだろうけどw
蛍光分光器を用いて、蛍光寿命を測定する方法は、以下でよろしいんでしょうか?
1、試料ホルダーに燐光物質をセットする。
2、そのホルダーをアルミはくで包み暗室に放置。
3、暗室中で、蛍光分光器を起動させる。
しかし、これはあまりにも面倒です。何か他にいい方法があるんでしょうか?
エタノールの引火点って13度くらいですが、室温は当然これより高いですよね。
どういう場合に引火し爆発するんでしょうか?
火を直接当てなければ、近くで、たとえば電気炉を使用しても大丈夫なんでしょうか?
エタノールの発火点は439度
30 :
あるケミストさん:2008/01/07(月) 18:39:36
一般的に格子定数が変化する(大きく、小さくなる)事は何が言いたいのでしょうか?
ある結晶化合物に他金属をドープすると格子定数が変化すると思いますが、
だからなんなのか?と疑問に思っています
31 :
あるケミストさん:2008/01/07(月) 18:46:50
結晶の格子定数に関しての質問ですが、
一般的に格子定数が変化(大きく、小さく)する事はなにを示しているのでしょうか?
単に結晶系が変化している事をしめしているのでしょうか?
ある結晶化合物に別の金属をドープした際、わずかに格子定数が変化している
のですが、それがなにを示しているのかよくわかりません。
33 :
26:2008/01/07(月) 23:00:55
>>32 蛍光寿命完全に間違ってました。
燐光の時間と発光強度の関係図を作製したいのですが、26にあるようなやり方でよろしいんで
しょうか?
34 :
洋介:2008/01/07(月) 23:49:34
鉄と硫黄の化合で、どうして鉄7グラムで、硫黄4グラムなんですか??
35 :
あるケミストさん:2008/01/07(月) 23:55:10
塩の水溶液のpHは
弱酸HAと強塩基BOHの塩BA(c mol/l)の場合
[H+]=(KaKw/c)1/2
強酸と弱塩基の塩(c mol/l)の場合
[H+]=(Kwc/Kb)1/2
弱酸と弱塩基の塩(c mol/l)の場合
[H+]=(KaKw/Kb)1/2
というように近似的に表せるというのはわかるんですが、この式をどう導くのかがわかりません。
どなたか教えていただけないでしょうか?
36 :
前スレから:2008/01/08(火) 00:47:02
沈水植物が盛んに光合成していて葉裏に酸素の気泡が発生する時の
条件なのですが、「過飽和度」が、何に対してのものか判らずに
おります。酸素分圧に対してなのか、酸素一気圧に対してなのか?
言い替えると、「気泡が観察される時には周辺の水中には」
約8mg/l以上の溶存酸素があると推定できるのか
約40mg/l以上の溶存酸素があると推定できるのか、
どちらでしょうか?
37 :
あるケミストさん:2008/01/08(火) 01:05:54
「静電ポテンシャル面」と「等電子密度面」の違いが分かりません。
どちらも電子雲の形を示すものではないのですか?
>33=26
あなたのいう分光光度計がどの程度の能力のものなのか
わからないし、測りたいモノのタイムスケールもわからないから
なんともいえない。
測定限界よりも寿命が長ければ測れるんでしょう。
あなたがどういう機械と環境でどういうモノを測ろうとしてるか
よくわからないので、手順が正しいのか、簡略化できるのかについても
なんともいえない。
ただ、ぱっと見た感じで言うと、なぜ暗室が必要なのか、
分光器の起動は後からがいいのか、はちょっと疑問。
測定中の試料室に外光が入る構造なのか?
分光器の安定待ちはしなくていいのか?
>34
鉄7グラム、硫黄4グラムが、それぞれ何モルなのか計算してみろ。
>36
多分、酸素分圧
>>35 どの場合も塩の濃度Cが極端に薄くなく、
また解離定数が十分に小さい事が条件になる。
弱酸と強塩基:
加水分解:A^- + H2O ⇔ HA + OH^-:Kh=Kw/Kaより、
[OH^-]^2/(C-[OH^-])≒[OH^-]^2/C=Kh、[OH^-]≒√(CKh)、[H^+]=Kw/[OH^-]≒√(KwKa/C)
強酸と弱塩基:
加水分解:B^+ + H2O ⇔ BOH + H^+:Kh=Kw/Kb
同様にして、[H^+]≒√(CKh)=√(CKw/Kb)
弱酸と弱塩基:
A^- + H2O ⇔ HA + OH^-:Kh1=Kw/Ka
B^+ + H2O ⇔ BOH + H^+:Kh2=Kw/Kb
A^- + B^+ + H2O ⇔ HA + BOH;K=Kw/(KaKb)‥(*)
条件から考えれば平衡定数が最大の反応は明らかに(*)で、
これが他の2反応より十分に大きいから、それらを無視してこの反応についてのみ考えると、
平衡時において、[A^-]≒[B^+]、[HA]≒[BOH] と見なせるので、
Ka*(Kw/Kb)=([BOH]/[HA])*([A^-]/[B^+])*[H^+]^2≒[H^+]^2 → [H^+]≒√(KwKa/Kb)
↑解離定数の条件を、1>>Ka、Kb>>Kw に訂正。
41 :
あるケミストさん:2008/01/08(火) 12:26:28
何かの検出で試験管に環ができるのはなんという名前の反応だったでしょうか?
42 :
あるケミストさん:2008/01/08(火) 13:36:17
>>39、40
ありがとうございます!
とても助かりました。ほんとうにありがとうございますm(_ _)m
43 :
26:2008/01/08(火) 13:54:16
>>38 ありがとうございます。知識が豊富そうですので、是非アドバイスお願いします!
計りたいものは燐光性を持つ粉末です。夜光塗料です。
暗室が必要だろう、というのは、部屋の明かりでさえも燐光性を示すからです。
だから、まずは、暗室にして燐光性を示さないようにしないといけないのではないか?
と思ってます。
分光器の安定待ちはします。外部から光が入る構造なのかどうかは分からないです。
44 :
あるケミストさん:2008/01/08(火) 16:24:07
単体の塩素分子の酸化電位は1.36なので水に入れると、
自身が塩化物イオンになって水から酸素を発生させるのでしょうか?
>>37 字面から考えて違いは明らかだと思うが。
電子密度と電位だぞ?どう考えても同じものにはならない。
電子雲の形を表しているのは当然、等電子密度面の方。
(量子力学的にはありえないが)電子1個が一点に静止している系を考えると
静電ポテンシャル面はその電子の存在する点を中心とする球殻になる。
でも電子は1点にのみ存在しているんだから、静電ポテンシャル面は
電子の分布を反映していないことは明らかだろ?
静電ポテンシャル面は電子と原子核からどういう風にクーロン力を受けるのかを
表している。
47 :
あるケミストさん:2008/01/08(火) 21:18:19
H2SiF6を、「ヘキサフルオロケイ酸」と言わず、「六フッ化ケイ酸」と言ったら間違いですか?
48 :
あるケミストさん:2008/01/08(火) 21:35:31
揮発性ってどのような事か教えて下さぃ↓↓
>43=26
ようやく話が見えた。
モノは蓄光材料なのね…
普通なら、分光器の試料室には外光は入らないようにできてるので、
暗室である必要はないと思う。ただし、試料をセットした後に
十分な時間経過を待つ必要はあるでしょうね。
あとは、特定の時間、特定の波長の励起光を照射してから
シャッターを閉じたまま発光を測定すればいいと思う。
んで、発光スペクトルのピークトップの強度を時間でプロットすればいい。
蓄光材料であるなら、経時変化も分単位だろうから、
おそらく難しくないだろうし、機械によっては、自動的に連続測定を
繰り返してくれる機能がついてるかもしれない。
注意すべきことは、粉体用のホルダは粉末の充填具合で
測定される強度が変わってしまうので、
一連の測定は一気にやってしまう必要があること。
>44
水に溶解した塩素分子は、以下の平衡が起こるはず
Cl2 + H2O ←→ HCl + HClO
だから、まぁ、塩化物イオンは発生するな。
>47
意味は通じると思う。学術用語として正確かどうかは知らないけど。
>48
蒸発しやすいってこと。
台所に置いておいたお酒が、いつの間にか蒸発してなくなっている現象
51 :
あるケミストさん:2008/01/08(火) 22:03:08
吸引してたトルエンの瓶を開けっ放しにしたら、ほとんど無くなってしまう現象
53 :
あるケミストさん:2008/01/08(火) 23:00:30
rubber serum capの日本語名を教えてください
>>47 四塩化炭素をテトラクロロメタン
水をDHMO
酢酸をメタン酸
と呼んだらややこしいだろ
>>53 ラバーセプタムキャップ、じゃダメか?w
十分通じると思うが
つか、セプタムの日本語名ってあるのかいな?
自己レス
寝不足だ。セプタムに読んでしまった。失礼した
57 :
43:2008/01/08(火) 23:54:39
>>49 詳しい説明ありがとうございました!
最後に質問ですが、現在計ろうとしている蓄光粉末の最大励起、発光波長は
分かりません。なので、以下の手順で測定の予定なのですが疑問点があります。
手順1
まずは、適当な波長の励起光を当てて発光波長を測定する。
手順2
最大発光波長の励起波長を測定する。
手順3
手順2の最大励起波長を照射し発光波長を測定する。
疑問点
手順1の段階の励起波長による発光が止まない間は、
手順1から2,3へすぐには移行はできないですよね?
手順2、3の間も同様に。
つまり、1つの試料の測定にも、ものすごい時間がかかると言うことでしょうか?
手順1終了後、残光が止むまで2時間近く待って、手順2終了後も2時間待って、というように。
>>54 というかCCl4はアルカンではないから
テトラクロロメタンとは読んでは駄目なはず
>57=43
おそらく、そういうことになると思われる。
そういう材料を扱ったことがないから、はっきりとはわからないけど、
ひとつ気になることとしては、波長スキャンのタイムスケールと比較して
発光の寿命がはるかに長いということなので、
励起光を照射し続けながらのスキャンだと、スペクトルが変になる可能性があるかも?
スキャン途中に発光が次第に強くなってくるとか、そういうこと。
寿命だけが大切で、励起光の最適波長なんかどうでもいいのであれば、
試料室のふたをしてからすぐに励起光をあてずに測定を開始してもいいのかもしれない。
減衰曲線を見たいだけなら、それでも問題ないはず。
特に、無機物の発光とかって、バンドギャップ以上のエネルギーの光でさえあれば
どんな波長で励起しても大差ない場合もあるし。
まぁ、蓄光材料はどうかしらないけども。
自信があってのアドバイスではないので、
まぁ、最後は自分の判断さねぇ…
初歩的なことですがサイクリックボルタンメトリーについて教えてください。
非水系でWEにグラッシーカーボン、CEに白金、REにAg-AgClを用いて測定を行っているのですが、
仮にこの系内に水が残存していた場合、そのレドックス電位はおおよそどのあたりに出るのでしょうか?
>60
精製した溶媒、一晩以上真空乾燥した支持電解質を使って
手早く測定することで、水は無い前提で考えてたな、そういえば。
気になるなら、積極的に水を入れて測定してみればいいんじゃね?
大差なければ、ポテンシャルウィンドウの外か重なってるってことだろう。
62 :
あるケミストさん:2008/01/09(水) 23:51:19
高校で銀鏡反応の実験をやっています
還元剤はホルマリンを使用してるんですが
ホルマリンでうまく反応させるこつはあるんですか
63 :
57:2008/01/10(木) 02:30:26
>>59 >試料室のふたをしてからすぐに励起光をあてずに測定を開始してもいいのかもしれない。
やはり、励起光を当てなくても発光波長だけを測定することは可能なんですね。
なら、ソーラーシミュレーターの光に1時間程度、蓄光材料に照射させて、
測定しようと思います。
使用したピペットの保管方法はどうやってますか?
僕は1本1本ラップにくるんでるんですが、結構面倒です。
もっと効率的な方法はないでしょうか?
パスツールしか使わないが、使用→洗浄→ビーカーに立てて乾燥機。
乾燥終わったらアルミホイルを上から被せておいて再使用orベンチの引き出しで出番待ち。
ラップとか巻いたことねーや。
66 :
あるケミストさん:2008/01/10(木) 05:22:24
硫化銅(U)に濃硝酸を加えると銅イオンがでるんですか?
これは何反応に分類されるんですか?
酸化還元反応
68 :
あるケミストさん:2008/01/10(木) 08:17:24
ねじ口瓶の耐圧ってどのくらいでしょうか?
炭酸飲料の内圧は四気圧だそうですが、ペットボトルよりは強いと思うので、
その程度には耐えられますよね?
69 :
あるケミストさん:2008/01/10(木) 17:17:17
容量分析で化学反応が満たすべき条件を4つ述べ、それらの条件が満たさなければ
容量分析を行ううえでどのような支障がきたされるか理論的に述べよ。という問題で、
<条件>
1定量的に一方向のみ進行する反応であること
2反応速度が大きいこと
3共存する他成分が反応しないこと
4反応の完結点を知る方法があること
<その理由>
1可逆反応が起こってしまうと反応が完結せずに、目的成分量を正しく算出できない。
2反応に時間がかかると正しい中和点が読み取れず実験の数値に誤差が生じる。
3複数の反応が起こってしまうと目的成分量を正しく算出するのが困難になる
4完結点が分からないと実験が終わらない。
この内容で理論的に答えれているか助言をお願いします。
70 :
あるケミストさん:2008/01/10(木) 17:46:24
チロシンをアセチル化すると
どのような物質が生成されますか?
またチロシンと生成物にH2Saqを加える反応を行いました
これは何を検出するためのものですか?
よろしくお願いします
71 :
あるケミストさん:2008/01/10(木) 22:19:27
化学に素人なものでご教授お願いします。
1>氷に氷酢酸、塩酸等のハロゲン化水素酸、サフロールを混合
この反応は何の目的で何反応を起こすためなんでしょうか
2> 1>で得た溶液に炭酸ナトリウムを泡が出なくなるまで入れる
この反応は何の目的で何反応を起こすためなんでしょうか?
3> 2>の溶液にナフサオイルを入れ上層を取り熱を加える。
この反応は何の目的で何反応を起こすためなんでしょうか??
4>3>で取り出したものにHMTAを加える
HMTAとはどういう物質でしょうか?またこの反応は何反応なのでしょうか?
愛想の無い文章で申し訳ありません。
お手数ですがご教授お願い致します。
教科書の問題でアントラセンが点群でD2に属してるってなってたんですけど
対象要素にσhがあるのになぜD2hに属さないんでしょう?
どなたかご教授お願いします
スターラーってどういう原理でビーカーの中身を回転させるんですか?
硝酸アルミニウム、硝酸ストロンチウム、濃硝酸、酸化ユウロピウム、ホウ酸
が出発原料で、上記を混合させて、その混合溶液を濃アンモニア水で、
pHを5〜6の間で調整したいんですが、計算式で導出した中和に必要な
アンモニア水の量を5倍以上加えてもpHは5前後です。
計算方法は先生に聞いたので問題ないと思います。
どんな原因が考えられますか?上記出発原料からの酸は、ホウ酸と硝酸のみですし、
この2つの物質の酸の価数だけを考えて、アンモニア水の量を計算したんですが、
硝酸イオンも何らかの形で影響を与えてるんでしょうか?
>>73 そのスターラーはマグネチックスターラーじゃないよな?
76 :
あるケミストさん:2008/01/10(木) 23:29:25
エバポレーターで濃縮乾固をしているときに、
突沸防止で2-プロパノールを加えると良いと聞いたのですが、
なぜそれで突沸が防止されるのか原理が分かりません。。
分かる方がいらっしゃいましたらご教授お願いします。
界面活性剤のような振る舞いをするからかな?
あと、水と共沸するとか(水だけになると突沸しやすい)
水にも非極性溶媒にも溶けるしな
>>68 専用に設計されていないガラスは加圧も減圧も使えない。
特にガラスは引っ張りに弱いから加圧で使ったら
底が抜けるか最悪は木っ端微塵だぜ。
>>71 シロウトがそんな反応に手を出すな。
手が後ろに回るだけじゃすまないぞ。
80 :
あるケミストさん:2008/01/11(金) 00:09:20
原子状酸素よりもヒドロキシラジカルのほうが酸化力が強いのはどうしてですか?
81 :
あるケミストさん:2008/01/11(金) 00:15:20
>>78 ありがとうございます。
界面活性作用と水との共沸ですか。
2-プロパノールくらいの極性の溶媒が上記用途に適しているということですかね。
勉強になりました!
82 :
あるケミストさん:2008/01/11(金) 02:12:43
仕事で超純水を使っているのですが温度調整の為、ポリボトルに汲んで室温と同じにしているのですが容器には窒素充填等はしていません
21度、湿度50%、クラス1000のクリーンルーム内にて充填→温度調整してます
空調は24時間ついてます
用途はエッチング液希釈用途(評価用)
質問1、これって超純水の意味はあるのでしょうか?(ボトル内にいれてたらボトルから不純物が溶け出したり、貧栄養状態でも生育可能な微生物が発生したりする恐れがないか?)
質問2
どのように経時劣化するか理論値を知りたいので計算式等で求められるなら教えてください
抵抗率、有機物、溶存酸素、微粒子、その他不純物等純水に関わる数字ならなんでもオッケー
質問3
劣化具合を調べる試験方法はどんなものがありますか?(精度はそこまで求めません、出来るだけ簡易なものから教えてください)
その他気になることがあれば指摘ください
難しいとは思いますがよろしくお願いします
83 :
あるケミストさん:2008/01/11(金) 02:15:16
四アルキル鉛って、昔ガソリンに入れてた鉛があるんですけど、
現在使用している会社は、日本に1社?しかなく、輸入してるらしいのですが
どこの国から輸入され、何につかわれてるかご存知の方いますか?
84 :
あるケミストさん:2008/01/11(金) 02:52:43
今、高校で課題研究で光化学について調べているのですが
蛍光灯の代わりにケミカルライトは使えないのでしょうか?
コンサートなどで使われてるものは5分程度しか持たないようですが、それを長時間もたせることはできますか?
おおまかな質問をすると、熱をあまり出さず発光する道具とは何なのでしょうか?
85 :
あるケミストさん:2008/01/11(金) 03:15:12
ポリスチレンに臭素を加えると溶けるのはなぜですか?
また、ポリスチレンにクロロホルムやアセトンを加えたら溶けるのにナイロンでは溶けないのはどうしてですか?
86 :
あるケミストさん:2008/01/11(金) 06:18:49
誰か答えてやれwww
わかったよ 答えてみるよ。門外漢だけど
>>82 超純水なら中空糸膜を使ってるはずだから、バクテリアは除去されてるはず
微生物のエサとなる物質も除去されている筈だから、微生物が生活しにくい環境だと思う
でも、微生物屋から言わせたら、「滅菌」にはならず、滅菌用メンブレンかオートクレーブで滅菌水を作るしかない
プラスチック容器に入れてたら、可塑剤が水に混入してくるから、ポリ容器保存は有機化学系からは嫌われるな
あと、容器に移す時に、空気からのコンタミもあるから注意汁
研究目的によって、「どのくらい綺麗か」の標準があるから、門外漢からあまり深く答えられない
時間経過でどのくらい「劣化」するのか知りたいなら、経時変化でLCや培養試験を自分でやってみればいい
>>83 わからん、すまん
>>84 お前は俺かw 俺も高校で自主的にやってた
アレの発光機構は、シュウ酸誘導体を過酸化水素で分解してやって、その時に発生するエネルギーが
発光物質(色によって違う化合物だが)に受け渡して、その発光物質が励起状態から基底状態に戻るときに光を発する
ケミホタル内では、ガラス管の中に過酸化水素が入っていて、ポキッと折って反応が始まる
一方向の反応だから、再生することはできない
ケミホタル内での反応は、生成エネルギーを発光物質を介することで、熱だけでなく光にも変換できる、ということだ
>>85 「砂糖はなぜ水に溶けるんですか」、と同じ質問だ
溶けやすいから溶ける。溶けにくいから溶けない
極性が似てる物質同士は溶けやすい、それだけだ
>>86 俺にはこんな答え方しかできない
74
お願いします
>>88 単純にアンモニア水が古くて揮発してしまってるとか
>>80 原子状酸素→不対電子対がない
ヒドロキシラジカル→不対電子対がある
電子の引っ張る力が強いのはどっちかわかるよな
91 :
36:2008/01/11(金) 09:32:22
>38 ありがとうございます。しかし、できれば、根拠込みで
もう少し確実なことを教えていただきたいのですが・・・
言い訳自己レス
>>80 >>81 >>82 >>84 >>85 >>88 俺は化学専門じゃないから、間違ってるかもしれん。正直すまん
もっとエロい人の登場を待っててくれ
追記
>>81 2-プロパノールを入れるのが嫌なサンプルの場合
沸騰石の代わりにパスツールピペットをバーナーでコネコネした毛細管のカケラをフラスコに入れてみるのも突沸防止になる場合がある
沸騰石は汚いからやめとけ
毛細管の作り方は教官にでも教えてもらえ
>>84 エネルギー源はシュウ酸誘導体だから、その量によって総光量が決まる
長時間持たせたいなら、過酸化水素の濃度・量や触媒量を変えることによって時間を変えることができる
釣り具用のケミホタルなら6〜12時間くらい発光するからな
市の図書館や論文・特許を探して見れば、作り方のレシピは載っているから、がんがって探せ
20年前近く前の俺ができたんだから、おまいさんにもできるだろう。がんがれ
93 :
あるケミストさん:2008/01/11(金) 10:42:00
助けて欲しいです。平衡定数は何によって決まりますか?
94 :
82:2008/01/11(金) 10:42:06
LCってどんな試験ですか?
たひたびすみません
95 :
世界から彼女をゲット!:2008/01/11(金) 11:26:55
96 :
あるケミストさん:2008/01/11(金) 11:32:06
>>93 一応言いたいことは分かるがもっと具体的に書けば?
てかka=〜って式が教科書のってないか?
>>94 どんな文脈で出てきたのかがないと、そんな2文字だけじゃ確定できない。
すぐに思いつくのは液体クロマトグラフィーだが。
98 :
87:2008/01/11(金) 12:03:44
>>94 すまん、丁寧な答えをしてしまった
LCはHPLC、高速液体クロマトグラフィーのことだ
ちなみに有機化合物対象ならLC、他の不純物対象なら、おまいさんの言う抵抗率とかが簡便かな
>>97 フォローd
99 :
あるケミストさん:2008/01/11(金) 12:04:52
>96平衡の問題で気体の濃度は、気圧と関係しますよね。1気圧による平衡定数が分かっている状態で、体積を半分にして気圧を二倍にした状態の平衡について問われているんです。
この場合、濃度が二倍になっているから、この状態の平衡定数は、1気圧における平衡定数と違いますよね?
全圧を変えると「平衡が移動する」場合はあるが、
温度が一定なら平衡定数は変わらない。ってか、もし変わったら定数でなくなるだろ。
>>99 誤解してるな。
平衡定数は濃度に関係なく同じ値をとる(だからこそ重要な値となり得る)。
値が変化するのは温度が変化したとき。
102 :
あるケミストさん:2008/01/11(金) 17:58:55
Fe(CN)₆³⁻がある溶液にFeSO₄をいれたら青色になった。
このときの反応式ってわかりますか?
103 :
あるケミストさん:2008/01/11(金) 18:08:32
すいません解決しました・・・
NaCl+H2SO4→Na2SO4+Cl2
とならないのはなぜですか?
107 :
あるケミストさん:2008/01/11(金) 23:14:33
ありがとうございます。濃度で平衡定数が変わらないんですね。二つの物質の反応の場合、濃度の比率を変えたら、平衡定数も変わりますよね
キッチンペーパーの薬品バージョンのやつってないですかね?
流しに、この紙を置いておけば水だけ通す、ようなものです。
ろ紙なんかが近いですか?
>>107 濃度の比率が変わろうが平衡定数は変化しない。
平衡定数を変化させるのは温度の変化のみ。
>>108 排水溝に置いといて髪が詰まらないようにする紙があった気がする
>>108 「薬品バージョン」って何だよ?w 耐溶媒性が強いってこと?
それとも化合物だけ通さずに水だけ通すってことか?
前者なら不織布、後者だったらシリカゲルとか活性炭のフィルター付けるとかw
(つか、化合物がとけてる溶媒はちゃんと廃液処理汁)
水と何を分離したいのかわからんぞい
活性炭をどう使えばいいんでしょうか?
あと、化合物だけ通さず水だけ通すもの で合ってます。
でも、イオンだと活性炭でも捕獲不能ですかね?
硝酸イオン、硫化イオンなどなど
>>113 だからそれはちゃんと廃液処理汁!
水質検査に引っかかったら、大学・研究所全体の排水が止められてしまうんだぞ
どうしても排水に流したいのなら、せめて中和してからにしろ
それも、自然界にごくありふれたイオン限定だ
どーーーーーーーーーーーーーしても排水に流したいなら、排水チューブの間にイオン交換樹脂でも装着しろw
115 :
113:2008/01/12(土) 03:23:26
アイボトルなどの溶液用のガラス器具の再利用についてなんですが、
たとえば硝酸アルミニウムを蒸留水に溶かしたものがあまった、廃棄して、
このガラス器具を再利用したいと言う場合、どういう洗浄手順で
再利用しますか?
重金属ですので当然流しにそのまま流すことはできません。
とりあえず、ポリタンクにこの溶液を入れますよね。
その後容器を水を飛ばすために乾燥させますよね。それで容器の中に
残っている硝酸アルミニウムが析出します。
問題はこの後なんですが、この粉末をどうやって取り出すのかが、分からないんです。
こびりついてますよね。地道に薬さじか何かでこすりとるんでしょうか?
>>113 水質検査って大学独自で定期的にやるようなものですか?
研究室が特定されちゃうような。
>>107 実際には活量は変わるかもしれないから、平衡定数を適当に補正する必要はあるかもね。
118 :
あるケミストさん:2008/01/12(土) 10:46:23
アルミが重金属なの?
なんか違和感あるけど。
119 :
あるケミストさん:2008/01/12(土) 10:47:54
炭酸飲料が四気圧なら、ガラス容器に炭酸飲料を入れて密栓して振ってみればいいんでない?
炭酸の圧力で割れるガラス容器というのはあんまりない気がする。
>119
それで破裂したらどうするんだっつの(汗
耐圧容器じゃないもので、そんなことやっちゃいかん。
>115
硝酸アルミなら、中和してろ過して、下水に流してもよさげ。
硝酸もアルミも排水基準が厳しいものじゃないorないはずなので。
ただし、硝酸アルミ水溶液のpHが下水管中で変化すると
アルミが析出して詰まる可能性があるので、中和して沈殿を除去するのが
安全と思われる。
121 :
あるケミストさん:2008/01/12(土) 12:19:31
>>120 いや毒性物質入れた状態で破裂されるよりはよっぽどいいでしょ。
ゴミ袋かぶせてれば割れてもいいし。
122 :
あるケミストさん:2008/01/12(土) 13:02:30
ヒドロキシ基よりアミノ基のほうが求核性が高いと書いてあるのですがこの求核性の強さを判断する方法はありますか?(暗記以外で)わかりにくくてすいません
>>115 アイボトルがどのような器具か、どのような実験内容かは知らないが
目に見えるくらいの結晶が付着してるなら、二次洗浄水、三次洗浄水も廃液処理に回すのが筋
硝酸アルミは水に溶けるだろ
それに、その硝酸アルミに重金属イオン(塩)が混入してないと立証できるか?
重金属イオンと硝酸アルミの混合物なら、混入してないわけないだろ
>>116 頻度は大学によりけりだろうけど、多分どこの大学もやってる(化学系があるとこなら)
水質検査でひっかかったら、大学中で魔女狩りが始まる
学部・建物・階数と自主水質検査をして、犯人捜しされる
ウチの研究室ではなかったが、騒動になることは何度か遭遇した
>>119 ガラスの種類と厚さと製造方法による
圧力に強いガラス容器は、はじめからそのように作られている
逆に、圧力がかかると想定されないガラス容器は、そこらの樹脂容器よりも脆い
PET樹脂はかなり固くて強い樹脂だからな
>>120 手の平を返すようなレスをしてしまうが
事業所(大学・研究所)である以上、水質検査にかからないものでも、廃液処理するのが道理なんだわ
大学だと普通ゴミですら、産廃扱いだろ。それと同じ
一般家庭で塩やお酒を流しに捨てても問題ないけど
事業所である限り、塩化ナトリウムであろうとエタノールであろうと、確実に処理してもらう必要がある
ここまでは社会でのルール
まあ、水質検査にひっかかりにくい物質であれば、そんなにナーバスにならなくてもいいけど
重金属イオンやpHは検査項目だから、できるだけ引っかからないようにしないと、大騒動になるもんでな
俺は有機化学系だったんで、ジクロロメタンやクロロホルムは湯水のごとく扱っていた
水流アスピレーターでエバポしてたから、排水にがんがん流れていったはず
まだ、水質検査がそれほど厳しくなかった時代だ
今では、ジクロロメタンやクロロホルムはかなり規制が厳しくなっている
浴槽いっぱいにはった水に、クロロホルム1滴垂らしただけでも、水質検査でアウトが出るくらいだ
一度アウトになったら、大学側は必死で犯人捜しを行うからな
関係ない研究室だろうが、ずかずか入って家宅捜索されるから
まあ、人様に迷惑はかけるな、ってこった
研究者は他人のことを顧みる精神が欠除してる奴がゴロゴロしてるからな
>>122 「求核性」というのがどのような性質なのか理解できれば、強弱の判断は容易
ここで聞くくらいのレベルだったら、暗記した方が早い
126 :
あるケミストさん:2008/01/12(土) 14:41:25
例えばキャップ付き三角フラスコにコーラ入れて振ったら、底が抜けるの?
キャップ付きのは珍しいから試せないけど。
バイアル瓶とかの小ぶりのなら、頑丈そうだけど。
>>126 もし一つのフラスコで大丈夫でも、他のフラスコではダメかも知れないだろ。
小さな傷があるかも知れないし、ないかも知れない。
>>120の言う通り耐圧容器を使うのが正しいだろう。
128 :
120:2008/01/12(土) 15:16:33
>124
ちゃうちゃう
アルミなら、中和で沈殿するって言ってるのだよ。
129 :
あるケミストさん:2008/01/12(土) 16:55:35
両性元素がNa2CO3と反応せずNaOHと反応するのは何故ですか?
炭酸ナトリウムが弱塩基だから。アンモニアが反応しないのと理由は同じ。
131 :
あるケミストさん:2008/01/12(土) 18:34:19
不動態って希硝酸でできますか?
132 :
あるケミストさん:2008/01/12(土) 21:09:56
水質検査は、トイレとかの汚れも一緒に扱うの?
トイレ洗剤は影響しない?
センターの問題です。
濃度未知の酢酸水溶液を正確に20倍に希釈した。
次に、この希釈した水溶液10mlに、指示薬フェノールフタレインを加えて
0.10mol/lの水酸化水溶液で測定した。8.0mlくわえたところで中和点に達した
問:濃度未知の酢酸水溶液を、次のア〜エの器具をいずれか2つを用いて
20倍に希釈したい、必要な器具を選べ。
ア,10ml ホールピペット
イ,20ml ホールポペット
ウ,200ml メスシリンダー
エ,200ml メスフラスコ
アとウを選択したんですが
なぜメスシリンダーが間違ってるんでしょうか?
>>133 メスシリンダの目盛はいい加減だから
精確に測るためにはメスフラを使う
精度
メスフラ≒ホールピペット>メスピペット>メスシリンダー>>>>>>>三角フラスコの目盛り
三角フラスコの目盛りはなんであんなにめちゃくちゃなのか謎
わざと間違えてるとしか思えないw
>>115 オレなら、一次洗液くらいまでポリタンクに入れて、後は、流しで水道水で洗う。
その後、純水、酸、純水の順で洗って、再利用だな。
137 :
あるケミストさん:2008/01/13(日) 00:19:49
芳香族化合物のUV吸収測定してたら、吸光度のことで
「2超えさすな!」って怒鳴られたんだけど、
わかるひといる?たぶん、芳香族のπスタッキングが関係しているんだろうけど・・・。
>>137 単純に正確なスペクトルが得られないってことじゃないの?
吸光度が2超えているってことは99%以上の光が吸収されてしまっている
わけで検出器でのS/N比が悪くなっている。
139 :
あるケミストさん:2008/01/13(日) 00:50:38
吸光度から、何%の光が吸収されているかってのがわかるのですか?!
すいません,無知で・・・。
>>139 吸光度A= log(I0/I)
I0:入射光
I:透過光
A>2ということはI0/I>100
>>137 ランバートベールの式を理解したら、吸光度が1や2を示す時は失敗だと気付く
あれは対数だからな
143 :
137:2008/01/13(日) 02:50:14
>>143 お話にならない、ということじゃなくて測定誤差が大きくなるってこと
測定には必ず誤差が伴うから、それが最小になる条件が必須なんだよ
例えばUV装置が±0.01の誤差を持っているとする
0.60と0.61、2.00と2.01の各濃度を求めてみることだ
吸光係数は適当に決めてな
145 :
あるケミストさん:2008/01/13(日) 13:36:14
分子軌道についての質問なのですが、
C=O結合のCはSP2混成軌道をしていますよね。
ではOもSP2混成軌道なのでしょうか? それとも混成はしていないのでしょうか?
OがSP2混成軌道の場合は、OのSP2混成軌道とCのSP2混成軌道がσ結合を、
CのP軌道とOのP軌道がπ結合を形成することで二重結合を形成しますし、
あるいはOが混成軌道では無い場合は、CのSP2混成軌道とOのP軌道の一つがσ結合、
CのP軌道とOのP軌道の残り一つがπ結合を形成することで、やはり二重結合を形成すると思います。
実際にはどちらの形で二重結合を形成しているのでしょうか?
分かりにくい文章で申し訳ありません。
どなたかご教授よろしくお願いします。
146 :
あるケミストさん:2008/01/13(日) 13:37:32
隣家の家の木が自分の家まで迫ってきていてその木を枯らそうと思ってるんだけど簡単に木を根っこから殺せる物って何かないですか?
147 :
あるケミストさん:2008/01/13(日) 13:50:07
>>133 本題に関係ないけど、
>水酸化水溶液
>ホールポペット
口元が緩んだ。
>>135 でもメスシリンダーは大きくて、ピペットは小さいから、200mlとかの量をピペットで10回とか計るより、
最初からメスシリンダーを使う方がかえって正確じゃないかと(感覚的に)思う。
いや、同列に比較されてたのでちょっと気になっただけで、反論じゃない。
>>145 どちらも正しいし、それを議論する意味はない
反応に応じて使いやすいモデルを選べばいいだけの話
俺は光化学系で、非混成モデルをよく使う
150 :
あるケミストさん:2008/01/13(日) 14:12:35
もちろんある場合はそれを使うさ。
だが190mlとかの中途半端な量の時や、ない時とか。
151 :
あるケミストさん:2008/01/13(日) 14:20:27
>>149 なるほど、どちらのモデルも正しいんですね。。
まだ勉強不足で、どういう反応の時に非混成モデル、混成モデルを用いればいいのか
がいまいち分からないのですが、その辺りについては自分でもう少し調べてみようかと思います。
ご回答ありがとうございました。
152 :
あるケミストさん:2008/01/13(日) 14:28:21
実験レポートを書くときの実験操作は、過去形で書いたほうがいいのでしょうか?
メタノールを加える。
↓
メタノールを加えた。
みたいな感じです。
>>151 そもそも混成軌道っていうのが分子の形を説明するために都合が
いいために使われるものだからねぇ。
この点から言えば、例えばカルボニル基にプロトンを付与したものの
構造を計算させると結合角は115度くらいになるんだったかな。
そうすると酸素はほぼsp2混成でそのsp2軌道上のローンペアとプロトンが
結合したんだと考えるのが都合がいい。
混成軌道を分子軌道から作ることを考えた場合、エネルギー固有値の
異なる軌道を混合して構成することになるので、できあがった混成軌道には
エネルギー準位の概念がなくなってしまう。だから軌道のエネルギー準位を
議論するような場合に混成軌道を使うことはできない。
156 :
あるケミストさん:2008/01/13(日) 15:20:08
まじでわかりません、燃料電池について教えてください。
燃料電池って基本的に水が出来るんですよね?
電解質に硝酸銀入れたとき、反応の式ってどうなるんですか?
陰極で銀が出来て、
陽極で水が 酸素と水素イオンになるみたいなんですが
水素も消費されるんですか?水素ってどっから来たのですか?
まじでわかりません、教えてください。
死ねよ
158 :
あるケミストさん:2008/01/13(日) 15:53:38
こんな何語か不明な質問は俺には分からないな。
死ねば教えてあげるよ
161 :
あるケミストさん:2008/01/13(日) 16:42:15
水酸化ナトリウムが欲しいんですけど、劇物って薬局で売ってるって聞いたのですが
どういう所で売ってるのですか?
マツキヨみたいな所じゃ売ってないですよね?
調剤薬局とかですか?
162 :
あるケミストさん:2008/01/13(日) 17:13:17
うーん、東京なら試薬会社の本社が多い。
地方なら、試薬会社の代理店が有力。
薬局だってあるよ。
苛性ソーダは石鹸用に主婦が買うから、そんなに怪しまれないで素人が買えるはず。
和光や関東化学やキシダのサイトの地域ごとの代理店の一覧見ればいい。
薬局と試薬代理店のどちらがいいのかは分からない。
マツキヨは分からないが、毒劇物の担当者いるところなら薬局じゃなく薬屋でも買えるはず。
>>162 161です。詳しいご説明ありがとうございます。探してみます。
164 :
あるケミストさん:2008/01/13(日) 21:25:58
すいません。
銅と希硝酸を反応させると一酸化窒素が発生するのは知っています。
希硝酸とマグネシウムを反応させると、水素が発生するのですが。
それとも、一酸化窒素が発生するのですか。教えて下さい。
希硝酸と水素は反応するか?
167 :
あるケミストさん:2008/01/13(日) 23:43:00
>>153 具体的な例を挙げて説明してくださってありがとうございます。
曖昧な知識のまま理解したつもりになっているところがあったみたいで、
すごく参考になりました。
168 :
あるケミストさん:2008/01/14(月) 00:09:23
RP-HPLCの移動相としてよく水-メタノール系と水-アセトニトリル系を使っているのですが、
移動相の調製の際に、メタノールと水を混合すると発熱し、逆にアセトニトリルと水を混合すると吸熱します。
この差はどこから来るものなのでしょうか?
169 :
あるケミストさん:2008/01/14(月) 07:17:56
>>146 通販で、切り株にドリルで注入し、しばらくたてば朽ちているというのはあったが。
生きている木はどうなのか分からない。
でもひどい隣人じゃない限り話し合いが有効かと?
170 :
あるケミストさん:2008/01/14(月) 07:20:46
★朝鮮人に乗っ取られた日本の主な組織
・テレビ局ほぼ全部
・サンケイ以外の大新聞
・民主党・社会党・公明党・自民党の過半数・・・
・地方議会のほとんど
・堂本千葉県知事など・・の県知事や市町村長
・京都市役所など役所まるごと乗っ取られたケースもある TBSと同じ
・電通
・地方裁判所と高等裁判所
・日本弁護士会
・公安(朝鮮工作員を監視するのが仕事なのに・・・)
・警察庁・外務省・文部省など・・キャリア官僚の一部
・日教組
・積水ハウス。東急不動産など・・・・大手一流企業
・山口組以外のヤクザのほとんど
・JR東海以外のJR各社
・ほとんどのネットプロバイダーや検索サイト(ニュースのアジア欄が中国韓国だけ
独立扱い。その他のアジアを軽視。台湾はほとんど、ない扱い)
・2ちゃんねる運営(切込君を追い出した本当の理由は親日ウヨだから
金銭トラブルは口実用のオモテの理由 その後在日運営が完全に支配)
・Wikipedia ←今ここ
・・・・・・
その他にもいっぱいおっぱい
172 :
あるケミストさん:2008/01/14(月) 11:39:01
あたまのよいオマイラに質問します。
一価不飽和脂肪酸=シス型
多価不飽和脂肪酸=トランス型
であっていますか?
会ってるよ
>>136 流しに流してもいいんでしょうか?
あなたの書き方だと、重金属でもほんの少しなら流してもいいという感じ
に取れるんですが?
そうだよ
176 :
あるケミストさん:2008/01/14(月) 12:10:52
質問です。
試験などで強酸は大抵ph1なのですが、pH0の酸性溶液を作る事は可能ですか?
ムリだよ
179 :
あるケミストさん:2008/01/14(月) 12:31:50
>>174 そうでしょう?
というか、施設や他の人の排水量によって許容量なんて変わるんだし、
あなたの施設もそうすべきだとは断言していないと思う。
180 :
あるケミストさん:2008/01/14(月) 12:32:56
>重金属でもほんの少しなら流してもいいという感じ
重金属をppb単位で流さないのは不可能でしょう。
ちょっと、問題点がずれてなければいいのですが。
バレなきゃ流しまくっておk
不可能ですよ
煽り回答者がいないと面白くないな
187 :
あるケミストさん:2008/01/14(月) 16:29:01
高校生ですが塩化水素は共有結合ですか?イオン結合ですか?
水素と塩素が電子を出し合っているから共有結合だと思うんですが、
陽イオンと陰イオンがくっついているようにも見えるので・・・
共有結合
しかし真面目な回答がないとスレの意味が無いぞ
>>187 共有結合が80%、イオン結合が20%くらいだった気がする
どっちかに分類できるものじゃないが、高校だと共有結合って教えてるな
190 :
187:2008/01/14(月) 16:49:42
一概に断言できるものではないんですね。
ありがとうございました。
191 :
あるケミストさん:2008/01/14(月) 16:52:47
カルボン酸からベンゼンを作る方法を教えて下さい。
なんで中和するんですか?
194 :
191:2008/01/14(月) 17:53:29
すみません、カルボン酸ではなく安息香酸の間違いでした。
>>193 すみません。
そういうことじゃなくって、中和が起こる理由が知りたいのです。
どうすれば、鉄Feを金Auに変えることができるのですか?
マジ質問です!
197 :
164です。:2008/01/14(月) 18:03:15
>>171さん、ありがとうございます。
水素も一酸化窒素も発生するのですか。
これが希硝酸ではなく、pH=2くらいのうすい硝酸なら、水素だけなのですかね?
>>195 とりあえず、強酸と強塩基の中和が何故起こるか。
理由は、水がほとんど解離しないからだ。中和は水の解離の逆の反応になる。
>>198 つまり弱酸の遊離と同じ、という事でいいのでしょうか?
では、重ねて質問で申し訳ないのですが、電離度というのは何によって決まるのでしょうか?
イオン化傾向などから説明ができるものなのでしょうか?
それとも物質の性質として説明不可のものと捉えるものなのでしょうか?
よろしくおねがいします。
違うよー、何で弱酸の遊離が出てくるんだよ。
201 :
ゆみこ:2008/01/14(月) 18:44:37
はじめまして。化学の問題をしていて教科書、参考書など読んでも分からなかったので教えて頂けたらと思います。
酢酸0.1Mの溶液中に存在する各化学種の濃度はどのように計算すればいいのでしょうか?
>>201 その前に、なぜ男なのに「ゆみこ」と名乗るのか教えてくれ。
>>201 それと、酢酸の解離定数か、0.1Mの電離度が必要だよ。
204 :
あるケミストさん:2008/01/14(月) 19:25:08
>>200 えっと、弱酸の電離の逆反応が起こりやすいというのと、同じように考えたのですが、間違ってますかね?
もしかして弱酸の遊離の認識自体を勘違いしてますかね?
>>196 そこに陽子を押し込めばできるよ。ものすごく嫌がるけどな。
俺はまだ成功したことがない。無茶すんなよ。
>>169 ドリルで孔を開けて、とある除草剤を注入してあげると綺麗に枯れるよ
「ひこばえ」とか萌芽しやすい樹木を根こそぎ枯らす方法
しかし、隣人の木に対して許可無く行ったら器物破損でタイーホだぞ
>>179 コップ1杯の水を海に流して、よーーーーーーくかき混ぜて均等になって
またコップの水をすくったとしても、さっきコップに入っていた水の分子が何十個も入っている
濃度を0にすることは不可能だが、環境許容量や排水規程は守らなきゃいけない
逆を言えば、規制にかかる濃度以下に希釈すればおk
まあ
・規制の緩いor存在しない溶液、溶媒→廃液にポイか、流しで希釈しながら廃棄
・規制が中程度の溶液溶媒(重金属イオンや多くの有機溶媒)→廃液〜1次洗浄水くらい
・規制のうるさい化合物群(六価クロム・ヒ素・水銀・ジクロロメタン等)→3次洗浄水まできっちり
>>205 俺の彼女の陽子に押し込むとは許せん
しかも嫌がっているのに無理矢理なんて!
>>210 それでは平衡定数が何か理解しているか?
強酸と強塩基の中和反応をイオン反応式で書くと、
H^+ + OH^- ⇔ H2O、この反応の平衡定数は、K=1/[H^+][OH^-]=1/Kw=10^14
非常に大きいと思わないか?
>>214 いえ、それは分かるんですが、それに何か理由があるのかと疑問に思った次第です。
>>208 少量の溶液ならキムタオルとかに吸収させて家庭用の燃えるゴミとして
捨てればどうなるんですか?
僕の自治体は 燃えるゴミは全部焼却してますが
219 :
あるケミストさん:2008/01/14(月) 21:57:35
>>168 クラスターの構造の違いが関わってくるっぽいけど・・・。
具体的なことはよく分からない。。
>>168 溶解熱
>>217 会社のゴミを社員全員が持って帰って家庭ゴミに出したら違法だろ
安全かどうか、という話になると、揮発しにくいけど可燃性の溶媒・廃油なんかは
その捨て方でもおk
揮発性溶媒だと、ゴミの日までに揮発してしまうだろな
重金属イオンを含む溶液を吸収させて燃えるゴミにしたら、灰に重金属が混入してしまう
「水につけて完全に火を消したから、車から吸い殻を捨てても安全だろう」ってのと同じ理屈
まあ、ルールに従って、おとなしく廃液処理しようや
221 :
あるケミストさん:2008/01/14(月) 22:23:07
塩酸に粘度を着けたいんだけど良い方法はないですかね?
222 :
あるケミストさん:2008/01/14(月) 22:38:07
どうして酢酸はヨードホルム反応を示さないのですか?
224 :
221:2008/01/14(月) 22:54:22
>>223 市販で売ってる洗剤等で何かありますかね?
225 :
104:2008/01/14(月) 22:58:13
すみません間違えてました
2Nacl+H2SO4→Na2SO4+2HCl
とならないのでなぜでしょうか?
硫酸は実際には、
H2SO4 → H^+ + HSO4^- と最初は100%解離するが、次の解離は少ししか起こらない。
HSO4^- ⇔ H^+ + SO4^2-
だから反応が途中で止まって、NaCl + H2SO4 → NaHCO4 + HCl となる。
電極を使うタイプの加湿器の原理について質問なのですが
使ってる水溶液が塩化ナトリウム水溶液なのに
電気分解で塩素が発生せず、水蒸気だけを出せるのは何故なのですか?
具体的な製品を教えてよ
VICKSスチーム加湿器です
>>220 >重金属イオンを含む溶液を吸収させて燃えるゴミにしたら、灰に重金属が混入してしまう
でも重金属なんて世の中いくらでも製品に紛れ込んでるんじゃないですかね?
232 :
あるケミストさん:2008/01/14(月) 23:36:03
>さっきコップに入っていた水の分子が何十個も入っている
海(太平洋とか)全体とかき混ぜる想定なら、そんなに入るかな?
あと、しばらく前のレスからみてて思うが、有害な軽金属や半金属を、重金属と言っている人が多いような気がする。
>>231 「車からタバコのポイ捨てなんて、みんなやってるじゃないですか」
あえて、環境汚染の手伝いをすることもなかろう
せめて、アカデミックな世界で生きてる人間なら、そのあたりにも配慮しような
あと、大学も研究所も事業所なんだから、そのルールを守るのが大人
酒は流しに捨ててもいいけど、エタノールは廃液に出す。規則は守らなきゃ
>>232 北極・南極の氷を溶かしても、コップの中にいた分子が含まれているくらい
そのくらい1モル10^23個というのは大きい数
>>232 スマン。ヒ素は半金属?非金属だったけか
>>233 うちの研究室、新しい物質を合成してるんですが、その際に出来る粉末とか、
燃えるゴミの産業廃棄物として捨ててるんですが、こんなことしていいんですか?
いろんな原子が燃えるゴミとして捨てられてますが。
235 :
あるケミストさん:2008/01/15(火) 00:04:05
有機物なら燃えれば無になるのでOK。
重金属ならまあ合法な限り無視していいんでは?
236 :
あるケミストさん:2008/01/15(火) 00:10:22
ああ、
>いろんな原子が
ってあるね。
アンチモンだのガリウムだのビスマスだのそういう感じか・・・
固体ゴミの有害物質規制はよく分からないが、排水に混ぜるよりはまだいいと思う。
237 :
あるケミストさん:2008/01/15(火) 02:01:20
塩素ガスを無極性溶媒(無色)に溶かすと液は何色になりますか?黄緑ですか?
蛍光色みたいな黄緑になるよ
239 :
あるケミストさん:2008/01/15(火) 07:41:52
二酸化炭素の比熱を教えてください
1.4
241 :
あるケミストさん:2008/01/15(火) 14:28:30
「どうすれば糖タンパク質を合成できるか」という問いへの答えは
「生物の遺伝子を操作する事により発現させる」で合ってますか?
↑以外にも方法はあるでしょうか?
口にできるもので、重曹と混ぜると
泡を異常に発生させるものって何が一番ですか?
炭酸飲料?
243 :
あるケミストさん:2008/01/15(火) 16:06:03
硫酸銅(U)水溶液に白金電極を入れて、電気分解したら陽極で発生するのは酸素と水素イオンですよね?
問題集で水酸化物イオンが生じているのですが、こちらが正しいのでしょうか?
ガスバーナーの温度は高い所で1800℃くらいになりますが鉄を加熱しても溶けませんが何故ですか?
245 :
あるケミストさん:2008/01/15(火) 16:25:37
246 :
あるケミストさん:2008/01/15(火) 16:56:06
一酸化炭素の電子式はどうなっていますか?
247 :
あるケミストさん:2008/01/15(火) 17:41:20
これから、植物の抽出液をHPLCでクロマトグラフィーにかけようと思っています。
文献によると、「溶媒に0.1%のTFAを添加する」と記載されていました。
なぜ、植物の抽出液をLCにかける際、少量の酸を添加するのでしょうか?
また、添加しなかった場合は不都合が起こりますか?
>>247 目的物質や夾雑物が酸性物質の場合、テーリング防止に、酸(TFAやギ酸)を加えることもある。
後から取り除けるように、揮発しやすい酸がよく使われる
カルボン酸とかがイオン化せずに、シャープなクロマトが得られるので
>>247 逆相で高極性の物質を分離(主にペプチド等)したいときに
水/CH3CN/TFA系でやるのは一般的な手法。
TFAを添加することでいろいろ利点はあるけど
・TFAを加えることでサンプルとイオンペアを作り、疎水性が上がって
(=固定相との親和性があがって)分離がよくなる
・溶解性が改善されることがある
そして何より、この条件でやってる文献が多いからトレースできるってとこかな。
250 :
あるケミストさん:2008/01/15(火) 20:12:32
塩酸(胃酸)とエタノール+水(酒)とキムチ(?)を反応させたら
どういう分解されますか? 酢酸+水+アンモニア?
くだらない質問でごめんなさいなのです。
OKWaveマルチ乙
253 :
225:2008/01/15(火) 21:21:12
>226
ありがとうございました〜
254 :
あるケミストさん:2008/01/15(火) 21:37:55
周波数特性で高い周波数になると出力電力が低下する理由を教えてください
ポケットにサイフとホッカイロを入れてて
カイロと小銭と触れていたところが熱くなって
泡みたいのが吹いてたんですが
どんな反応が起こってるんですか?
256 :
あるケミストさん:2008/01/15(火) 22:46:58
>>219-220 溶解熱って、何故同じ溶解でも発熱する場合と吸熱する場合があるんですか?
メタノールだと発熱して、アセトニトリルだと吸熱するのは、何の違いによるものなのでしょうか??
>256
水和がエントロピー支配で起こるか
エンタルピー支配で起こるか、の差。
溶質によって変わるよ。
なぜ、と言われても、そういうものとしか。
強いてあげるなら、メタノールの場合、
水と水素結合を作るわけで、
それにより熱的に安定化するから。かな。
258 :
あるケミストさん:2008/01/15(火) 23:39:10
>>255 まず何円硬貨と反応したのかが分からないと・・・
>>256 水に生石灰や硫酸を加えたら発熱するし
水に尿素を溶かせば吸熱する(ヒエロンみたいに)
それが溶解熱
解説は
>>257
261 :
あるケミストさん:2008/01/16(水) 02:37:13
過酸化水素水の存在を分光光度計で測定しようと思っていますが、
どこに吸収波長のピークがあるかご存じないですか?
過マンガン酸カりなどの試薬を用いず直接測ってみようと思い、
試しに分光光度計で200nm〜500nmの範囲を測定したのですが、
30wt%(試薬原液)だと、250nm〜290nmあたりにピークがあるようなのですが、
吸光度が大きすぎるため0.05wt%まで純水で希釈したところ、
今度は204nmあたりに吸収の最大値があり、250nm〜290nmのピークがなくなりました。
何を測っているのか分からなくなりました。
過酸化水素試薬はELグレード、水は18.2MΩ・cmの比較的綺麗なものを使用しています。
過酸化水素の吸収波長は0.8mmあたりのようですが、
過酸化水素水の200nm〜800nmでの吸収極大値があるかどうかご存知であれば教えてください。
262 :
あるケミストさん:2008/01/16(水) 03:08:42
アルミハクを60a程の長さで切り、それを部屋で三分程振り続けると各五aの六角形が全面にできました なぜですか?
>>261 基本的に、溶媒(この場合水)が吸収する波長域でUV測定するのが間違い
264 :
あるケミストさん:2008/01/16(水) 09:37:20
水の塩基としての反応:
H2O + H^+ ⇔ H3O^+ の平衡定数はいくらなんでしょうか?
265 :
あるケミストさん:2008/01/16(水) 12:04:33
>>265 水のイオン積とどのような関係があるのですか?
267 :
あるケミストさん:2008/01/16(水) 13:52:06
ググっても平衡定数はわかりませんでした。
大学生なんですが有機化学と生化学、わかりやすく理解できる本ってないでしょうか?
お願いいたします
271 :
あるケミストさん:2008/01/16(水) 16:45:18
2,2-dimethylcyclohexanecabaldehyde
benzyltrimethylammoniumu iodide
この構造式が書けません・・・。
カルバルデヒドとかヨージドとか来たときにどうすればいいのか分かりません。
どなたかよろしくお願いいたします。
272 :
あるケミストさん:2008/01/16(水) 17:18:52
273 :
あるケミストさん:2008/01/16(水) 19:59:59
硫酸という意味でvitriolという単語があるようなのですが
これが実際に使われているところを見たことがありません。
sulfuric acidとどうやって使い分けるのでしょうか?
石英の筒を切りたいんですが、そういう業者知りませんか?
>276
出入りの機器問屋に問い合わせろ。
278 :
あるケミストさん:2008/01/16(水) 23:18:19
>>272 ありがとうございます。
左の構造式、ヨウ素イオンありますが、これは共存しているということでしょうか
>278
安定な状態にある物質は
マクロに見ると必ずプラスとマイナスの
電荷のバランスは取れているものです。
君は、Na+ Cl- っていう物質は
どういう状態で存在していると思う?
280 :
あるケミストさん:2008/01/16(水) 23:44:37
ハゲシク納得しますた。ありがとうございます。m(__)m
>>273 酢酸とエタン酸みたいな感じじゃねーか?
慣用名と正式名みたいな感じで
塩酸だって、正確には塩化水素水溶液だからな
酸、とりわけ有機酸には慣用名がつけられることが多い。日英とも
日本語で言えば酪酸、クエン酸、安息香酸、馬尿酸・・・
HMPA0.2mlほど素手にかけたんだけど
やばいでしょうか?
すぐ洗い流したんですが、変異原性があるので心配です
変異原性じゃなく発ガン性だよ
南無
284 :
あるケミストさん:2008/01/17(木) 00:47:01
グリシンのpKa=2.34でpH=7のときCOO⁻の状態は何%?って問題があるですけど、わかる人いたらお願いします。
100%
ご回答おねがいします。
85%の食塩水を3gを用いて、50%の食塩水を作成する場合、どれくらいの水で薄めたら良いのでしょうか??
30g
>>284 100*K1([H^+]+K2)/([H^+]^2+K1[H^+]+K1K2)=99.7% (pH=7)
ありがとうございました。
すみませんが、よければ計算式も教えて下さい。
>>289 0.85*3/(3+x)=0.5、x=2.1g
291 :
あるケミストさん:2008/01/17(木) 11:27:13
ボイルの法則で pv=k ってありますが、
実在気体においてこのkの値をしめす
グラフや表ってありますでしょうか。
具体的に言えば、温度100℃圧力20atmで
空気が詰められている容器の体積が倍に
なったときに圧力がどのくらい下がるのかを
調べたいのです。
卒業した大学には理学部があり、図書館には
入場できるので参考になる文献など教えて
いただけたら助かります。
よろしくおねがいします。
>>291それはボイルの法則をもう一度覚えなおした方がいい。
「一定温度の元で、一定質量の気体の体積は、圧力に反比例する」
ってのがボイルの法則だから
PiVi=PjVjという式が成立する。
なのでこの場合は最初の体積と圧力をPとVにすると
PV=2V*xPとなる。
よってPの係数xは1/2となる。
なので圧力は最初の半分になる。でおkと思う。
温度が変わるならボイル・シャルルの式をつかうといい。
PiVi/Ti=PjVj/Tj
293 :
あるケミストさん:2008/01/17(木) 13:23:53
すみません。3-イソプロピル2-ヘプタンってどんな構造式になりますでしょうか
>>293 正確に書いてくれ。「2-」ってどこに使うんだ?
295 :
あるケミストさん:2008/01/17(木) 15:37:25
はい。えと、
(z)-3-isopropyl-2-hepteneです。
>>295 H3C isopropyl
\ /
H_=_CH2CH3
297 :
あるケミストさん:2008/01/17(木) 17:27:56
>>292 ありがとうございます。
私もそこまでは理解できてました。
ただ、理想気体は分子の体積を考慮してないため、
分子に体積がある実在気体の場合、
特に高圧低圧時で計算結果に差が生じると
わかりました。
そのため、実在気体におけるkの値がヒントになるのではと
思い質問させていただきましたが、的外れでしたらすみません。
体積が倍になったら圧力は10atm強になると考えているのですが、
正確な値がだせないのかどうかと思っておりました。
もうちょっと調べてみます。
ありがとうございました。
298 :
あるケミストさん:2008/01/17(木) 17:35:21
普通のパイレックス製のビーカー
に水を入れずにガスバーナーで加熱すると
割れるのでしょうか?溶けるのでしょうか?
>>298 加熱のしかたによる。
体感的な話だけど、おそらくほとんどの場合溶ける。
ただし、底の丸くなったところとかの熱的に弱い場所を
一気に酸素プロパン炎とかで鋭く焼いたら割れるだろうね。
実験室の常識としてはビーカーや三角フラスコを直火で加熱しちゃダメだぜ。
割れる「かもしれない」から。
>295
どうみても「〜ヘプテン」やがな
>>297 実在気体に関してはファンデルワールス状態方程式ってのを使うんだぜ。
それと、分子の体積以外にも分子間力が効いて来るから式は結構複雑になる。
ビリアルの状態方程式とかもあるけど、状況によって実在気体の状態方程式って使い分けるものではないの?
AgClってどうして他の塩化物にくらべて水に溶けにくいんですか?
>>304一言で終わる説明でいいなら他よりもイオン結合性が低い(=共有結合性)だから
306 :
304:2008/01/17(木) 20:57:37
すみません。
一言だと厳しいです…
>>306簡単にいえば、水に入れてAg+とCl-になりにくいってこと。
308 :
あるケミストさん:2008/01/17(木) 21:36:51
309 :
あるケミストさん:2008/01/17(木) 22:01:37
アルカリ土類金属とアルカリ金属の原子番号が増えるにつれて融点が下がるのはなぜですか?
310 :
あるケミストさん:2008/01/17(木) 22:12:32
貴金属と金属の違いを教えてください。
ねだん
312 :
あるケミストさん:2008/01/17(木) 22:25:43
似たような測定に
XAFS、XANES、EXAFS
というのがありますが、入射するX線のエネルギーが違うのは分かりますが
それぞれ得られる情報はどう違うのでしょうか?
コゲのついたルツボとか粉末の取れないルツボを再利用したいんですが、
(洗剤とかたわしでこすっても取れないですので)
そういうことをしてくれる業者ってないのですか?
理化学用のクリーニング店みたいな。
314 :
あるケミストさん:2008/01/17(木) 23:00:41
いくら調べても出てこないのですが
炭素電極の反応式ってどうなっているのでしょうか?
>>314 実験系になにがあるのかくらい書いてください。
316 :
あるケミストさん:2008/01/17(木) 23:04:15
>>313 強熱してもとれないなら捨てろ。高いもんじゃないし。
>>314 水溶液の電解なら、ふつう電極は変化しない
318 :
314:2008/01/17(木) 23:17:55
乾電池や燃料電池に使用されているので
何か溶液と化学反応を起こすのではないのですか?
>>312 XANESが吸収端付近を見て、EXAFSがそれより高エネルギー側を見る。
吸収端の近くのX線を照射したってことは電子の励起は起こるけれども、
完全にその原子から電子が出て行くほどのエネルギーはないということ。
だから、その吸収端を作っている原子自身か、その原子と直接結合している
部分だけの情報が得られる。
それより高エネルギー側のX線では電子はその原子から完全に出て、
その周辺の原子の影響を受ける。
だから、その原子自身よりは、周辺全体を反映する情報が得られる。
>>316 うちの研究室たくさん使うんですよ。
10個で7000円近くになるんですよ
昔から炭素が還元剤として用いられてるようですが、
窒素雰囲気中でも還元作用って起こりますか?
酸素がないと起こりませんよね?
活性炭素を高温(800℃以上)で扱いたいんですが。
フッ素と鉄などの反応は塩素中の加熱した鉄線みたいなものと想像すればいいのでしょうか
>>320 硫酸か硝酸で焼くか、ヤスリとかワイヤブラシでゴリゴリやるぐらいか。
もしそんな洗浄業者が居たとしても10個7000円のるつぼ洗うのに
1個あたり7000円とられるぜ。
>>318いや、それも電極扱いだから反応せんぞ。
つか、燃料電池で反応してたらCO2でるがな(´・ω・`)
325 :
あるケミストさん:2008/01/18(金) 01:18:26
有機化学について教えていただきたいです。
アルデヒドとアンモニアの還元的アミノ化についての質問です。
アンモニアがカルボニル基に求核攻撃をして、OH-C-NH2という結合を形成するところまではなんとなく分かりました。
しかし、その後OHが脱離してC=NHという結合になるのがいまいちよく分かりません。
中間体のOH-C-NH2という構造が不安定だからこのような反応が進むのでしょうか?
さらに、その後還元を受けてH-C-NH2という形になるところもあまりよく分かりません。
これはアルケンの水素化と同じようなことが起こっているのでしょうか?
基本的な内容ですみません・・・。
もしかしたら的外れな質問をしているかもしれませんが、
どなたかご教授よろしくお願いいたします。
>>299 ふいごを使わないガスバーナーじゃ、パイレックスの溶解温度まで達しない希ガス
急激な温度変化(熱したビーカーに水を入れるとか)があったら粉々に割れるだろうけど
>>295 アルキンじゃんよw
ヘプタンの2位にZ方向の二重結合があって、3位にイソプロピル基が付いてる
炭素数は10個だぞ
>>313 強熱してこすっても落ちないようなら、逆に反応に荷担しないと考えて
そのまま使うのも1つの手w
329 :
あるケミストさん:2008/01/18(金) 02:14:43
>>295 CH3
|
CH3-CH2 CH3
\ /
C=C
/ \
CH3CH2CH2CH2 H
こんな感じですかね??
330 :
あるケミストさん:2008/01/18(金) 02:16:35
うわっ、ちょっとずれてますね・・・(汗)
>>252 逆に泡をおさえる飲食物とかないですかね?
CH3CH=C(C3H7)-CH2-CH2-CH2-CH3
二重結合は左辺と右辺の長鎖側がtransになるように配置
heptene鎖の2位に二重結合、3位にイソプロピル基(-CH(CH3)2)が結合してるんだ
>>332 自己レス
間違った
2位の二重結合はcis配置だ。失礼
>>331 「消泡剤」でググるんだ
>>325 試薬にもよるけどイミン・イミニウムを経由するんだよ
アンモニアのHはどこに行くか?
NHにつけば逆戻りするだけ。OHにつけば水が脱離して
イミンやイミニウムになり、水素分子やヒドリドが速やかに付加してアミンになる。
当然、生成するアミンがアルデヒドとも反応する場合は
アンモニア過剰にしたりイミンを先に作っておいてから還元したりと工夫がいる。
>>325 還元の段階はアルケンよりは
カルボニルの還元で考えるとわかりやすいよ。
337 :
309:2008/01/18(金) 14:14:24
どうなんでしょうか?
どうかお願い致します。
人間の構成要素
O:酸素 (65%),C:炭素 (18%),H:水素 (10%),N:窒素 (3%)
それから
Ca:カルシウム (2%),P:リン (1.1%),K;カリウム (0.35%),S;硫黄 (0.25%),
Na;ナトリウム (0.15%),Cl:塩素 (0.15%),Mg;マグネシウム (0.05%)
などなど
ナチスは人間で石鹸作ったりしたけど
これだけの原子があれば色んなものに変換することも可能かもしれない。
例えば魔人ブウが人間お菓子にしてたけどそれ自体は不可能じゃない。
かわいいあの子の体で作ったお菓子食いてぇなぁ
醤油だって作る国が近くにある支那
> かわいいあの子の体で作ったお菓子食いてぇなぁ
俺はお菓子になる前で十分です。
身近なもので、炭素電極代わりになりそうなものありませんかね。
シャーペンの芯とかだと、塩素が発生する側で崩壊しちゃいます。
342 :
36:2008/01/18(金) 21:39:29
しつこくてごめんなさい。ですがどなたかお願いします。
植物が酸素を出しているというところに引っかかっておられるのなら、
酸素ガスを溶解させているという状況でもいいので・・・
>>36=342
「沈水植物が盛んに光合成している」からといって葉裏に付いている気泡が酸素
100%だというのが想像しにくいっす。
それ大気と同じ組成じゃないの?大気と同じ組成であれば
>>38。
(気液平衡が成立していれば大気と同じ組成になります)
「根拠込みでもう少し確実な」という希望には、ちょっと答えられません。
片手間に回答する域を超えてしまいますので。
344 :
342:2008/01/18(金) 23:06:15
>343 d。えとですね、光合成で出てくるのは”ほぼ”酸素のみでして、
少なくとも窒素が8割ということはないわけです。水は当然のことながら
十分にバッ気されて後ですので、減圧の影響は無視できます。
もう少し条件を絞ってみます。十分にバッ気した水を容器に満たし、
沈水植物を水没させます。二酸化炭素ガスをボンベから溶かします。
数〜数十mg/lレベルなので、大気組成に対する気液平衡よりはだいぶ
多いですが、一気圧下の飽和溶解度よりはかなり低いといったところです。
光を当てます。するってえと植物の葉裏から気泡が連続的に出てきます。
光を消すと(二酸化炭素は止めなくても)葉裏の気泡は形成されなく
なります。なので、気泡はほぼ純粋な酸素であろうと。
気泡が生成した瞬間に水中に溶存している窒素が気泡中に移動して
気泡の組成を大気と等しくするような気がするんだけど、どうでしょうか。
仮に酸素100%とすると、水中の酸素濃度が場所によって異なるので
系全体の気液平衡が成立していないことになるけど、酸素濃度の平均は
ミニマムの8mg/lとマキシマムの40mg/lのあいだのどこかってことに
なりますね。どこらへんになるかは気泡の数とか攪拌条件とかいろいろ
あるでしょうからわからないけど、酸素がぶくぶく水面に浮き出ているような
状態でない限りミニマムの酸素濃度に非常に近いんじゃないかなあ、と。
どうもあなたのレスを読んでいると、水中の酸素濃度が40mg/lだと答えて
ほしいんじゃないかという気がしてなりません。でも大気開放の水槽だと
酸素でバブリングしないかぎりそうはならないと思いますよ。
346 :
あるケミストさん:2008/01/18(金) 23:54:14
>>335,336
丁寧にありがとうございました。
アンモニアのHがOHにくっついて、H2Oで脱離するってことなんですね。
347 :
342:2008/01/19(土) 00:05:16
重ねてd。別に40であって欲しいわけではありませんで・・・
濃度勾配については提示不足でした。ごめんなさい。ただ、どっちの
数値を取るにせよ過飽和は不安定かと。
溶解度が酸素の半分しかない窒素がそんなに素早く気泡中に出てくる
ものなのかしら、というのも含めて、ううーん。
もっと単純かしてもいいのかもしれません。一度バッ気した水中で、
ごく弱く酸素をバブリングした時(葉裏の気泡も水面まで達しますし)、
バブリングしているのとは別の凹凸箇所で気泡が生成されるのに
必要なのは8か40か? と。
逆に言うと、8を越えたら
348 :
あるケミストさん:2008/01/19(土) 00:21:56
パンとか焼くと茶色くなる現象を何ていうんだっけ?
おこげ
褐変反応
351 :
あるケミストさん:2008/01/19(土) 11:23:10
ずっと疑問に思っているのですが、
水道から水を出したときは大丈夫なのに
お湯を出すとなぜか白い粉が出てきます。
検索して調べてみるとこれはカルシウムで
単なるミネラル成分なので体には無害であるということが分かったのですが
これはおかしくないですか?
普通、温度を上げると水の溶解度は上がると思うのですが
温度が高い方だけ溶解物が析出してくるというのは
変ではないでしょうか?
352 :
あるケミストさん:2008/01/19(土) 11:59:33
有機化学の脱離反応と置換反応の分野での質問なんですけど
この二つの反応が塩基性の違いで反応の有利・不利がでることは理解してるのですが
IとNを比べた時にIのほうが塩基性度は高いですよね?
しかしNがイオンになった時はNのほうが強塩基になるんですか?
353 :
あるケミストさん:2008/01/19(土) 12:03:05
>>351 水温が上がることによって
配管内にこびりついたカルシウムなどが剥がれ
蛇口から出てくる、とも考えられないか?
354 :
あるケミストさん:2008/01/19(土) 12:15:32
それだと一度お湯を出すともう
カルシウムは出てこなくなるようになるのではないのでしょうか?
それともそれだけ大量についていると考えるべきでしょうか?
355 :
あるケミストさん:2008/01/19(土) 12:49:16
質問です。以下は『調理場という戦場』において、著者の斉須政雄さんが
書かれていたものです。引用先
ttp://www.1101.com/cotedor/11.html 「当時七〇年代後半のフランスの田舎だとしても
かなり珍しいお店の一つでしょうが、
氷ひとつ作るにも製氷機がなかったのです。
フタつきの箱で、壁にニクロム線のようなものが
入っているストッカーがあって、
金属バケツに水を入れて、フタをして
ソミュール(塩水液)に一晩つけて置くと氷になる。
それを朝に出して外に持っていって、
お湯をかけて砕いていました。毎日これをやる」
ちょっとわからないのですが、どうしてこれで氷ができるのでしょう?
零度ギリギリくらいまでしかならない冷蔵庫(そのままでは氷が出来ない)
に塩水を入れて製氷に使っているというふうに考えればいいんですかね?
>>355普通の冷蔵庫でもできるとおも
塩水は融点が低くなる。で、ニクロム線は熱が冷めやすい
ので、水は無茶苦茶冷やされて氷になる。
そんな所と見た
357 :
355:2008/01/19(土) 14:14:14
電気も何も通っていない箱ってことはないですよね?
>>357冬に外気が3、4度なら夜に外出しっぱなしでできそう
じゃなきゃキンキンに冷えた地下室で放置だな
360 :
355:2008/01/19(土) 15:17:17
フランスの一つ星レストランでの話なので、1年中やれる方法ではあると思います。
塩水を利用することで、0度以下じゃなくても氷をつくれるんですね?
アイスクリームの昔ながらの作り方で似たような方法を美味しんぼでみたことが
ありましたが・・
361 :
あるケミストさん:2008/01/19(土) 16:16:51
エタノール=アルコール=飲める ですよね。
では、エタノールのほかのアルコールやエーテルとかにも飲めるものってあるのでしょうか?
(まずくてもいいので。)
>>361 メタノールは飲めない(´・ω・`)
プロパノールについてはよく分からない
他に飲める(食える)ものといったら1,2,3-プロパントリオール(グリセリン)とか
あーグリセリン、のめるんですか。知らなかった。
アルデヒドは飲めそうですがどうでしょうか?
>>363 単純なアルデヒドはたいてい毒性が高い。
365 :
あるケミストさん:2008/01/19(土) 16:51:05
π結合の共役についての質問なのですが、
ブタジエンCH2=CH-CH=CH2の分子軌道を考えたときに、C1〜C4のすべての炭素が
結合性相互作用を示す軌道が一番安定な軌道になりますよね。
そのときに、C1,C4の炭素に比べて、C2,C3の炭素のほうが電子密度が高いと書かれていたんですが、
この電子密度の違いはどこから来るものなのでしょうか?
>>364 エタノールが体内(胃?)でアルデヒドになるんじゃなかったですかね。
と考えて安全かなと思ったのですが。
367 :
あるケミストさん:2008/01/19(土) 17:01:41
>>366 アセトアルデヒドがさらに酸化されて酢酸になるから安全なのでは?
アセトアルデヒド自体には毒性があります。
368 :
あるケミストさん:2008/01/19(土) 17:09:11
酸素は不対電子を2つもつって本当ですか?
酸素原子同士が2重結合で結びついているから
酸素分子は不対電子0ではないでしょうか?
0だよ
2とか言う奴は低脳
370 :
あるケミストさん:2008/01/19(土) 17:11:57
教えてください。
触媒の分野に関してなんですが、
金属の電子密度と水素解離能って関係あるんですか?
371 :
sage:2008/01/19(土) 17:16:16
>>348 カラメル化やメイラード反応による非酵素的褐変反応。
>>368 酸素原子は基底状態のときには、
同じスピンの不対電子を2個もつビラジカルと言われる状態で安定しています。
373 :
あるケミストさん:2008/01/19(土) 17:52:26
赤熱した銅を塩素の中に入れると塩化銅はどこにできるのですか?
>>365 共鳴構造式を見ると何となくそうなる気がする、と考えなしに言ってみるテスト
375 :
あるケミストさん:2008/01/19(土) 19:36:23
>>365 井戸型ポテンシャルを考えると、もっともエネルギーの低い状態の
波動関数は節がなくて両端が0。
両端が0っていうのはポテンシャルのために井戸の外では粒子が
存在しないことと波動関数の連続性から来る。
で、分子の場合にも分子から遠く離れたところには電子が存在しないという
性質があるので大雑把には井戸型ポテンシャルで近似できる。
すると井戸型ポテンシャルと同様に分子の中央付近で波動関数が大きく
なるのが予想できる。
下らない質問ですみません。炭素が横に5つならんだペンタンと同じ炭素数で十字になっているものとではどちらが沸点が高いのでしょうか??
理由も教えてください。。。
380 :
あるケミストさん:2008/01/19(土) 21:56:16
標準状態において、ヘリウムとネオンの混合気体22.4Lがある。
この混合気体のモル質量は7.2g/molであった。この混合気体のヘリウム
とネオンの体積比を求めよ。
この問題の解き方を教えてくれませんか?
>>361 液体なら何でも飲める・・・その後の命については保証しないがw
エタノールが体内(肝臓)で酸化されて生成されるアセトアルデヒドは
エタノールの2〜300倍の毒性があると言われている
アセトアルデヒドは、さらに酸化されて酢酸となって排出される
二日酔いの気持ち悪さは、アセトアルデヒドの毒性だと思えばいい
メタノールは、同じく体内で酸化されて生成されるホルムアルデヒド(ホルマリン)の毒性が
ハンパなく強いので、メタノールは飲んじゃだめ
ホルムアルデヒドを水に溶かしたのがホルマリン。標本にして浸すくらいだから
生物全般に対して強い毒性がある(タンパク変成作用)
>>361 追記
車の不凍液に使われるエチレングリコールも飲めない
同じく体内で酸化代謝されてシュウ酸になる
シュウ酸は重い腎障害を引き起こす
・・・で、間違えてエチレングリコールを飲んでしまった時の治療法が
「酒をひたすら飲みまくる」
体内の酸化酵素が、炭素数の小さいエタノールの方と先に反応するから
エチレングリコールを酸化代謝する間もないくらい、酒漬けにする
すると、エチレングリコールは酸化されずに尿として排出される、というわけ
酸化酵素はエタノールよりメタノールとの反応性が高いから
メタノールの誤飲に酒を飲んでも効果なし
>>365 電子密度はΣnc^2
(nは電子数、cは軌道関数の係数)
ブタジエンの最安定軌道関数では係数の絶対値が
c2=c3>c1=c4
>>370 ある
>>380 化学の研究者だが、モル質量ってのは初めて聞いたわ
とりあえず、これを試してみてはどうか?
He・Neの質量をh・n、分子量をHe・Neとする
h/He*22.4 + n/Ne*22.4 = 22.4
(h+n)/(h/He+n/Ne)=7.2
最後にhとnを体積へ換算する
384 :
あるケミストさん:2008/01/20(日) 12:55:12
>>374,375,376,383
皆様どうもありがとうございました。
385 :
あるケミストさん:2008/01/20(日) 14:29:13
無機化学の問題です。
強誘電体BaTiO3の二価のBaイオンを一価のリチウムイオンと
三価の希土類イオンで置き換えた物質は、
室温で高いリチウムイオン伝導度を示す固体電解質である。
この固体電解質は、極めて歪んだTiO6八面体を持ち、
かつ中心対称のない結晶構造の相においても強誘電性を示さない。
この理由を説明せよ。
お願いします。
○投げは専用スレ池
387 :
あるケミストさん:2008/01/20(日) 17:52:30
有機化学についての質問です。
アルデヒドを求核試薬Nuで攻撃した場合、求核付加反応が起こってCH=OからNu-CH-OHとなりますが、
カルボン酸を求核試薬Nuで攻撃した場合、求核置換反応が起こってOH-C=OからNu-C=Oとなります。
この反応性の違いは何に起因するものでしょうか?
たとえばカルボン酸を求核試薬で攻撃した場合に求核付加反応が起こって
OH-C(OH)-Nuになることはありえないんでしょうか?
自分としてはOH基の脱離のしやすさが関係しているような気がするんですが、
詳しい理由を説明することができません。
どなたかご教授よろしくお願いいたします。
測定した蛍光スペクトル中の散乱光(1次光、2次光、ラマンなど)を見分けたいのですが、
決まった見分け方はあるのでしょうか?
389 :
あるケミストさん:2008/01/20(日) 18:20:41
ラ・マン。24時間耐久・・
391 :
あるケミストさん:2008/01/20(日) 18:39:15
>>390 いや、でもね、半分寝ながら夢遊病みたいな状態でやるとすごく気持ちいいよ。
・・・・・・・ ってなにが?
>>391いや、徹夜で実験室かと思ったんだ。間違ってたらすまない
393 :
あるケミストさん:2008/01/20(日) 18:49:41
>>392 ありがとう。そして紛らわしい事書いてごめん。
質問さして
今度大学の反応速度論の授業で単位とらなきゃいけなくなったんだけど
授業プリントやらじゃ全然わかりませんorz
本買って自分で勉強しようと思うんだけどだんな本がオヌヌメ?
396 :
あるケミストさん:2008/01/20(日) 22:32:06
大学受験の質問です。
混合の酸(塩基)を中和したときは強塩基(強酸)から中和されますが、これって弱酸(弱塩基)の遊離は適用されないのですか?
例えば、NaOHとNa2CO3の混合塩基をHCLで中和すると、まず弱酸の塩であるNa2CO3が遊離してNaHCO3となって…とは何故ならないのですか?
>>396 NaOHとHClの反応(中和)
H^+ + OH^- ⇔ H2O ;平衡定数は1/Kw=10^14
Na2CO3とHClの反応(弱酸の遊離)
CO3^2- + H^+ ⇔ HCO3^- ;平衡定数は1/K2=2*10^10
平衡定数から比較すると優先的に中和が起こる筈。
ってか、もし
CO3^2- + H^+ ⇔ HCO3^- が最初に起こったとしても、
生じたHCO3^-とNaOHが中和して元に戻され、
HCO3^- + OH^- → CO3^2- + H2O
結局はNaOHとHClが中和したのと変わらない事になるだろ。
分からないことがあります。
ご存知の方は是非ともよろしくお願いいたします!!
昔から炭素が還元剤として用いられてるようですが、
窒素雰囲気中でも還元作用って起こりますか?
それとも酸素がないと起こりませんか?
ある論文には、窒素雰囲気中で活性炭素を用いて還元しており、不完全燃焼による一酸化炭素の発生により還元しているようです。700度以上で一酸化炭素が大量に出るとかかれてます。
僕が、考えているのは活性炭素を扱う温度は高温(800℃以上)です。
中和反応が水の電離度が小さいことによって起こるのは何故ですか?
>>400 水の電離が非常に小さいという事は見方を変えれば、
H^+ + OH^- → H2O という反応(中和)が非常に進み易い事になるから。
402 :
あるケミストさん:2008/01/21(月) 10:03:33
過冷却がおこる理由ってなんですか?
>>387 教科書的にある例としてn-BuLiあたりで考えてみると、
とりあえずカルボン酸のプロトンが抜かれる。(R-COOLi)
でそれに求核付加が起きてR-C(n-Bu)(OLi)2になる。
H3O+処理するとプロトン化→脱水でケトンになる。こんな感じ。
水加える前ではジアニオンになってるからそれ以上付加が起きない。
404 :
あるケミストさん:2008/01/21(月) 11:01:37
学校の課題で出されたんだけど、フロン類がオゾン層を破壊する過程を
化学式で表すとどうなりますか?
406 :
あるケミストさん:2008/01/21(月) 12:48:33
「フロンは比重が重く、成層圏に到達するとは考えにくい」って書いておきなさい。
>>381,382
詳しいレスありがとうございます。
なるほど。そのもの、よりも後々の変化(反応)が危険でありうるから、飲めるものが限定されるわけですね。
おもしろいですね。
すいません、すぐじゃなくていいんですが、
最近困ってることで、油もの(しかも質の悪い油を誤って使ってしまった)食べすぎて、ここ数週間油が体内に溜まってる感がある(空腹時とかにのどの奥から油っぽい風味が漂ってくる)んですが、
油を取りすぎた時に、何かいい対処法ありますか?
ホントは油を取った後すぐに対処した方がよかったんでしょうが、後の祭りですoz
アミノ酸の構造式で、NH2がH2Nになってるのはなんでだ?
H2N-CHR-COOH
↑ここの結合がN-C結合であることを明確にするため。
そうじゃなくても構造式書くときにはこうするもんだぜ。
>>410 それならなんで、CH3- を H3C- と書かないんだろうか。
415 :
414:2008/01/21(月) 19:16:33
416 :
β ◆aelgVCJ1hU :2008/01/21(月) 21:05:49
sとp2つの混声軌道を表すときに、
なぜ1s^2 2(sp^2)^2と、
()に^2をつけるのかがわかりません。
この()につく^2は何なんですか?どういう意味??
^は上に添えるという意味です。です。
418 :
あるケミストさん:2008/01/21(月) 21:12:54
サリチル酸メチルのヒドロキシル基とメタノールが濃硫酸で脱水されず、エーテルにはならない理由がわかる方いますか?
>>418 メタノールの沸点ではエーテルの生成には熱が足りない。
エステルのほうがより早く行く。
420 :
あるケミストさん:2008/01/21(月) 21:34:54
sとp2つの混声軌道を表すときに、
なぜ1s^2 2(sp^2)^2と、
()に^2をつけるのかがわかりません。
この()につく^2は何なんですか?どういう意味??
^は上に添えるという意味です。です。
421 :
あるケミストさん:2008/01/21(月) 21:43:04
2つって意味
422 :
あるケミストさん:2008/01/21(月) 21:46:25
>>419 ありがとうございます。
納得できました。
その場合、サリチル酸がエステル化してサリチル酸メチルになったあと、更に加圧などでメタノールの沸点を上げれば、脱水しますか?
423 :
あるケミストさん:2008/01/21(月) 21:52:59
>>421 いや、()の方ですよ?
しかもs1つp3つになると()^3になるんですが
p^2は2つって意味だと思うんですが…。
簡単な質問だとおもいますが調べてもわからなかったので・・・。
現在会社でRoHS指令を勉強していてネットで事前に調べておいたところ
ポリ臭化ビフェニルとポリ臭化ジフェニルエーテルがあるとのことですが
会社で教わったのは多臭化ビフェニルと多臭化ジフェニルエーテルでした。
ポリ臭化と多臭化は別物なのでしょうか?
それとも同じもので単に呼び方が違うだけなのでしょうか?
>417
多分…って程度だけど
塩水なら、潜熱を発することなく0℃以下に自然と冷えるんじゃなかろうか。
気化熱のせいで、大体において水は外気温よりもちょい下の温度なんだし、
2〜3℃の環境に塩水をおいておけば、マイナスちょいってところまで冷えるかも?
んで、その塩水の中につけておいた真水は、凍っちゃう。とか…
単なる妄想なんだが。
>422
o-メトキシ安息香酸メチルを作りたいなら、光延反応はどうだろうか?
フェノールとアルコールは、きれいに反応したような覚えがある。
>424
同じもの。
426 :
あるケミストさん:2008/01/21(月) 22:12:59
sとp2つの混声軌道を表すときに、
なぜ1s^2 2(sp^2)^2と、
()に^2をつけるのかがわかりません。
この()につく^2は何なんですか?どういう意味??
^は上に添えるという意味です。
427 :
あるケミストさん:2008/01/21(月) 22:28:26
>>425 ありがとうございます。
やはりアルコールとフェノールでは濃硫酸で脱水してエーテル、とはならないんですかね?
光延反応調べてみます。
>>426 1s^2・・・主量子数1のs軌道に電子が2個ある
から考えて
2・・・主量子数2の
(sp^2)・・・s軌道とp軌道から構築されるsp^2軌道に
^2・・・電子が2個ある
という意味になりそうだが。
でも混成軌道の電子配置って形式的なものになるから
意味がない表記な気がするけど。
429 :
あるケミストさん:2008/01/21(月) 22:48:38
大学の現代化学で課題が出たのですがよくわかりません。
共有結合とイオン結合の違いを()の中の用語4個以上を使ってまとめよ。
共有結合(ルイス式、共鳴、混成、原子価殻電子対反発理論、共有結合半径
、分子軌道)
イオン性固体(格子エネルギー、Born-Harberサイクル、イオン半径、イオンの立体構造
、最密充慎構造)
参考になるサイトでもいいのでおしえてもらえませんか?
430 :
あるケミストさん:2008/01/21(月) 22:53:15
ネットにはないだろ
教科書嫁
431 :
あるケミストさん:2008/01/21(月) 22:56:43
指定教科書がないんです。
432 :
あるケミストさん:2008/01/21(月) 22:59:24
無機の教科書買いなさい
433 :
あるケミストさん:2008/01/21(月) 23:06:11
提出が明日で今日中にやらないと間に合わないんですよ。。。
自業自得なのはわかっているのですが。。。
434 :
あるケミストさん:2008/01/21(月) 23:13:05
435 :
あるケミストさん:2008/01/22(火) 00:31:41
「酢酸2.5molとエタノール1.6molを加えて100℃で反応させた。
平衡状態になったとして生成する酢酸エチルの物質量を求めよ。
なお、この反応の濃度平衡定数Kc=4.0とする。」
生成する酢酸エチルの物質量をxとおいて、平衡定数の式を作ってみると、
X2/(2.5-x)(1.6-x)=4.0
ここまでは解ったのですが、この二次方程式の解き方がわかりません。
普通に解の公式を使うんですか?
以前類題を解いたときに、それ以外のやり方があったように思うのですが、
見つかりませんでした。
どなたか解法知っている方はよろしくお願いします。
Aspの次のpHにおける正味の正電荷は?
(1)pH1.0 (2)pH3.0 (3)pH6.0 (4)pH11.0
何をしていいのか全然分かりませんでした…お願いします。
437 :
436:2008/01/22(火) 01:01:31
正味の電荷は?でした
438 :
あるケミストさん:2008/01/22(火) 05:22:44
50mlの0.01M酢酸に0.1M水酸化ナトリウムを1mlずつ加えていったときの
pHの変化の理想値を求めたいのですが、酢酸は平衡状態にあるので、
水酸化ナトリウムを加えると平衡が移動するんですよね?
水素イオン濃度はどうやって考えて求めればいいですか?
よろしくお願いします。
>>436 濃度1(M)のアスパラギン酸Aspの電荷は、
([H^+]^3-K1K2[H^+]-2K1K2K3)/([H^+]^3+K1[H^+]^2+K1K2[H^+]+K1K2K3)
これは使えんか。
>>439 すみません。何をしてるか分かりません。
ちなみに答えは(1)+1(2)0(3)-1(4)-2になります。
>>440 存在比が最大の化学種の電荷を求めよって事だろ。
もっと適当な方法もありそうだが、
とりあえず
>>339 の式の[H^+]に10^(-pH)を代入、
+1〜-2の間の値を取るから、最も近い整数が答えになる筈。
pK1=1.9、pK2=3.7、pK3=9.6 を使って近似計算。
計算が面倒だからもっと適当に、
+1を[H^+]^3、0をK1[H^+]^2、-1をK1K2[H^+]、-2を2K1K2K3 に対応させて、
[H^+]=10^(-pH)を代入して計算、値が最大になる整数が答え。
-logをとって更に簡単にすれば、
+1を3*pH、0を1.9+2*pH、-1を5.6+pH、-2を14.9 に対応させる。
pHを代入して計算、値が最小になる整数が答え。
>>438 NaOHをx(ml)加えたとき、
[H^+]^3+{(0.1x/(50+x))+Ka}[H^+]^2+{Ka(0.1x-0.5)/(50+x)-Kw}[H^+]-KwKa=0
x=1、2、3‥と代入して、この方程式を適当に近似して解けばpHが分かる。
445 :
あるケミストさん:2008/01/22(火) 12:12:07
オクテット則というのが電子が8個入ると安定するということはわかったのですが、電子の入り方の規則がわかりません。
K-2→L-8→M-8→N-8→M-10→N-32→O-8
こんなふうに電子は入るのですか?
446 :
あるケミストさん:2008/01/22(火) 12:18:31
塩素酸カリウムは酸化作用ありますよね?
>>446 酸性下で強い酸化剤。他の液性では弱いらしい。
448 :
あるケミストさん:2008/01/22(火) 15:23:30
有機金属錯体の供与電子の数の考え方を教えて下さい。
フェロセンのFeの部分は8族なのに6e電子供与とかなんなのか分かりません。
449 :
あるケミストさん:2008/01/22(火) 15:51:32
>>448ですが、Ni(PPh3)4の電子数を数える時にはどうすればいいんでしょうか?
450 :
あるケミストさん:2008/01/22(火) 17:59:46
ベンゾインを硝酸で酸化するメカニズムを教えてください。
>>445 詳しい周期表、なければWikipediaの各元素の項目にどの電子殻に入ってるか書いてある。
どの順になるかはもう少し先で軌道とエネルギー順位の話が出てきてからじゃないと
理論的な説明ができない。
452 :
あるケミストさん:2008/01/22(火) 19:00:21
453 :
あるケミストさん:2008/01/22(火) 22:32:58
授業で、
ガソリンタンクの気相部分には空気があるがこの部分に電気火花をとばしても爆発しない
と言われたのですが、よく意味がわかりません
ガソリンの引火点は >-45℃ なので爆発するのではないのでしょうか。。。
よろしくお願いします。
454 :
工場労働者:2008/01/22(火) 22:33:07
教えてください。
wikiで
トリクロロエチレンは不燃性と書いてありますが
トリクロロエタンは特に書いてありません
トリクロロエタンは可燃性?不燃性?
説明してあるhp紹介してください
ググってもいっぱい引っかかって見つけられません
また、この類の液体の不燃・可燃が何によって決まるのかも教えてください。
>>454 追記
炭化水素の塩素置換物じゃなくて、ハロゲン化物だな
フロンなんか燃えないし分解しにくいし反応しにくい
だからこそ、フロン類が色々な現場で使われていた
逆に、分解するのも難しく、処理方法(オゾン層を破壊しない無毒化処理)が難しいってこった
457 :
工場労働者 454:2008/01/22(火) 23:05:15
458 :
453:2008/01/23(水) 00:09:38
>>455 ありがとうございます
まだよくわからないのですが、引火点を越えているのであれば、
濃度が爆発範囲にあると見なされるのではないのですか?
引火点の意味をよく理解していないのかもしれません、すみません・・・
459 :
405:2008/01/23(水) 01:55:23
460 :
あるケミストさん:2008/01/23(水) 02:53:02
>>448 ありがとうございました。
やっぱり高校範囲外のことでしたか。
なるものとして頭に入れておきます。
>>458 ごく簡単にならして言うと
引火点→火種、火花があると引火する温度
爆発限界濃度→空気中にどれだけ可燃性気体があれば爆発を起こすかどうかの濃度
まあ、空気中のガソリン濃度が高すぎても、爆発しないってこった
C3H6Oの異性対の数を数えるとき、
CH2=C(OH)-CH3
ってありえないんですか?
>>462 ヒント:ケト-エノール平衡
これで分からなかったら教科書見るなりぐぐったりしてみて。
464 :
ちり:2008/01/23(水) 14:33:21
発色剤の亜硝酸根と亜硝酸塩ってどう違うんですか?
465 :
462:2008/01/23(水) 15:08:41
答えでは含めないことになっているのですが、エノール型は不安定とはいえ異性体には含めなくても良いのでしょうか?
466 :
あるケミストさん:2008/01/23(水) 16:33:49
含まなくていいよ
467 :
449:2008/01/23(水) 17:36:36
Ni(PPh3)4の電子数を数える時にはどうすればいいんでしょうか?
宿題スレに誘導されましたが、答えてくれなそうです。
(しかも宿題ではないんですが…)
マルチっぽくなりそうですが、すみません教えて下さい。
468 :
あるケミストさん:2008/01/23(水) 17:37:45
木灰の上澄み液から、家庭でできる範囲で、カリウムを単離する、
あるいはカルシウムを除去する方法を教えていただけないでしょうか。
469 :
453:2008/01/23(水) 17:58:30
470 :
あるケミストさん:2008/01/23(水) 18:23:07
471 :
あるケミストさん:2008/01/23(水) 18:30:06
与えられた反応式がどのタイプの反応を起こすかがわかりません
例えば
BaCO3+HCl→BaCl2+H2O+CO2(弱酸遊離反応)
はわかるのですが、
BaSO4+HCl→沈殿は溶けない
とあるのですが、これは不揮発性酸の反応は起きないのでしょうか?
不揮発性酸の塩+揮発性酸という条件は満たしていると思うのですが…
他に
CaCO3+希H2SO4→CaSO4の被膜で反応は進まない
とあるのですが、これはどのように判断すればいいのでしょうか?
沈殿反応との例外と考えるのでしょうか?
酸化還元、中和、沈殿、弱酸、揮発性酸、錯イオンなどの反応がありますが、上のようにあまり見かけない(?)式がどのような反応を起こすのかの見分け方がいまいちわかりません。
よろしくお願いします。
>>471 条件が逆の希ガス
NaCl + H2SO4 → NaHSO4 + HCl↑
473 :
あるケミストさん:2008/01/23(水) 22:22:50
塩素のなかに銅を入れると塩化第二銅が褐色の煙として発生しますがあれはどうやって集めるのですか?
すみません、物理化学の質問です。
A→Bという反応がある。この反応速度定数を測定した所、308Kでの値は298Kで
ちょうど10倍となった。この反応の活性化エネルギーは何KJか?
何でも、工学部、理工学部の人なら簡単に解けるらしいんです。
自分はさっぱり分かりません。
エライ人助けて下さい。お願いします。
アレニウスの式に、298Kのときはk、308Kのときは10kとしてそれぞれ代入しておいて、
二つの式の連立からEが出る
>>473 鼻で勢いよく吸い込むんだ
反応系(ガラス器具の組み方)を閉鎖系にして
どっかに集まるようにすればいいだけ
>>475 早速のレス有難うございます。
アレニウスの式なのですが、もしよろしければもう少し噛み砕いて教えてもらえないでしょうか。
自分アホで、式が良く分からないんです。
よろしくお願いします。
478 :
あるケミストさん:2008/01/23(水) 23:00:46
エチレンの分子軌道の図ってどう書けばいいんですか?2原子分子ならすぐ書けるんですが…
479 :
あるケミストさん:2008/01/23(水) 23:13:09
コーラにメントスを入れると大噴火が起こるという噂を聞きました
理由を教えて下さい
481 :
あるケミストさん:2008/01/24(木) 00:01:25
銀イオンの殺菌効果について、その仕組みがわかりません。
菌から電子を奪う???とか考えてますがどうなんでしょうか?
>>478 ―σ*
―σ* ―
―π*
2H C― ―C 2H
―π
―σ ―
―σ
>>481 「銀イオン 殺菌効果」で検索したらすぐ出たお
484 :
あるケミストさん:2008/01/24(木) 00:21:19
>>482 こういう書き方あるんですね。
ちなみに右の軌道もσとσ*でいいんですか?
>>484 うん。対電子のあるとこくらいは分かるよね。
486 :
あるケミストさん:2008/01/24(木) 01:01:58
487 :
あるケミストさん:2008/01/24(木) 01:38:09
薬の効き方を化学的に教えてください
>>487 穴に本来はいるべき物質に、割り込んで薬が入り込んで
痛みの伝達や、過剰な防衛反応を抑えて
人間の身体に負担がかからないようにする
くらいしか言えん。そんな質問じゃ
489 :
あるケミストさん:2008/01/24(木) 01:52:26
>>482の図がわからないんだがどうなってんの?
シグマ結合とパイ結合だよね?
490 :
あるケミストさん:2008/01/24(木) 10:42:04
反結合性軌道までかいてるだけだ。分子軌道法で調べろ
>>464 亜硝酸根は亜硝酸イオン(NO2-)のこと
亜硝酸塩は亜硝酸イオンと対カチオンで塩を作ったもの(NaNO2やKNO2など)
実質的には同じ物だが、食品中に何g入っているかという表記をする時、
NaNO2ならNO2-の1.47倍、KNO2ならNO2-の1.81倍あればイオンの量として等価になる。
ナトリウム(イオン)と食塩の関係に似ている。こっちはカチオンに注目しているけど。
>>467 PPh3が単座配位子なので2e、Niがd8で8+2*4=16電子。
フェロセンの場合はシクロペンタジエニルが-1価、η5-Cpは6e供与Fe2+がd6で
6+6*2=18電子。
>>468 やったことないからわからないけど、上澄みに延々と息を吹き込んでぶくぶくさせれば
炭酸カルシウムになって沈殿するんじゃない?
あるいはドライアイスを投入するとか。
単離する目的が分かれば他に手があるかもしれないけど。
すいません、レポートがわからなくて困ってます。教えてくれませんか…
問題は
石鉄鉱(FE2O3)をコークス(C)で還元して鉄(Fe)をL
鉄を1kg作ると(CO2)は何kg発生するか。ただし
原子量C=12、O=16、Fe=56とする。
化学式
2Fe2O3+3C⇔4Fe+3CO2
>>496 そこまで分かっててなにが分からんのだ。
つか宿題スレいった方がいいよ
>>497 そうですよね。ですが最後に⇔の意味だけ教えていただけませんか。お願いします。
>>499 なるほど。つまり⇔は割り算ということでいいんですか?
ごめんなさい、宿題スレにいってみます。
503 :
あるケミストさん:2008/01/24(木) 16:32:31
真面目に知りたいことなんですが、消臭ポットみたいなやつを部屋に置くとき、どこら辺が良いですか?
高い場所と低い場所ならどちらがいいんでしょうか?
504 :
あるケミストさん:2008/01/24(木) 17:47:39
オゾンの共鳴構造式から酸素間の結合次数を求めるにはどこをみればいいんでしょうか?
505 :
あるケミストさん:2008/01/24(木) 18:09:10
ジルコニウムとリン酸イオンの錯体ってどんなのかわかりますか?教えてもらえないでしょうか?
質問お願いします
XPS測定を超高真空中で行わないといけないのはなぜですか?
507 :
あるケミストさん:2008/01/24(木) 20:43:26
マイナスイオンは具体的にどんな効果があるんですか?
『個人差があります』って、逃げ文句かいて投げるのはどうなんですか?
508 :
あるケミストさん:2008/01/24(木) 20:45:20
効果がないので「個人差があります」と書かないとマズイのです
509 :
あるケミストさん:2008/01/24(木) 20:49:20
>>492 ありがとうございました。
「PPh3が単座配位子なので2e、Niがd8で8+2*4=16電子。」とのことですが
Niのs2はどこにいってしまったのでしょうか?
>>507 「マイナスイオン」が似非科学であることから学んで下さい
共鳴構造式がわけわからんのですが…
例えばエチレンはH2C(+)―C(-)H2 みたいな式で書けないのですか?
みなさんには簡単なことかも知れませんが自分ではよくわからないので質問させてください
強酸の電離した溶液に端子を接続しそれを豆電球に接続すると光る仕組みについて疑問です
電子が動いてるわけでもないのになんで豆電球は光るんでしょうか?
無知ですみませんがお願いします
>>509 492とは違うけどNiはd10だからNi(PPh3)4は18電子だとおも。
514 :
あるケミストさん:2008/01/25(金) 00:25:49
共沸についての質問なんですけど、
水とエタノールの混合物が沸騰する場合、共沸して沸点が下がりますよね。
では水とメタノールでは共沸は起こるのでしょうか?
どのような場合に共沸が起こるのかいまいちわかりません。
基本的な質問で申し訳ないですが、どなたかよろしくお願いいたします。
メタノールとは共沸しない。
メタノール自身同士が強く水素結合しているから水が割って入り込まない。
あと沸点が違いすぎると共沸しにくいと思う。
ベンゼンー水系なんかだと、ベンゼン分子が水を取り囲むようにして共沸するらしい。
もっと詳しい人いないかなあ。共沸の条件は自分も気になる。
トルエン−水も共沸するんだよな
そのあたりは全て記憶でまかなってた
AlイオンとSrイオンの存在する混合溶液に、グリセリンとpH調整のためにアンモニア水を
入れているのですが、この2つの意味って何だと思いますか?
いろいろ調べてるんですが、分かったことは、グリセリンの意味はアルミニウムイオンと
ストロンチウムイオンは電荷が違うので、グリセリンを加えることで均一な溶液が出来るし、
均一に沈降させることができるから、云々とあります。なぜグリセリンでこのようなことが
出来るのでしょうか?
あと、pH調整は、PH=5〜7にする理由は、
[Al(H2O)6]3+ + 3NH3・H2O → [Al(OH)3(H2O)3]↓ + 3NH4+ + 3H2O
2[Al(OH)3(H2O)3 → 2AlOOH + 8H2O
2AlOOH → Al2O3 + H2O
という反応を起させるためとあります。
pHが高ければAl2O3のコロイドが出来ずアルミニウムイオンのままのようなことがかかれてました。
そして、pHが高ければ、Al(OH)3が生成され、付加逆となる云々とかかれてました。
これらはいったいどういうことなんでしょうか?
AlOOH という化学式今まで見たこと無いのですが、こんなの本当にあるのですか?
518 :
あるケミストさん:2008/01/25(金) 11:49:17
アンモニアとアルミニウムの反応について教えてください
519 :
あるケミストさん:2008/01/25(金) 12:49:58
気体の分子運動、衝突流束について
詳しく説明してある本を誰か紹介して下さい。
お願いします。
>>511 書けるけど寄与は無視できるほど小さい若しくはゼロ。炭素同士の電荷の偏りはなく、そのうえカルボカチオン状態はオクテット則を満たしていない。
521 :
あるケミストさん :2008/01/25(金) 16:30:10
イポメアマロンの分子量教えてください
522 :
あるケミストさん:2008/01/25(金) 16:49:39
・炭水化物の定量法は何と言うか?
・炭水化物の定量法に用いる試薬を何と言うか?
・食品を灰化することでできる食品成分を総称して何と言うか?
分かる人教えて下さい。もうすぐテストなんです。
上から順に、
炭水化物定量法
炭水化物定量試薬
灰
524 :
あるケミストさん:2008/01/25(金) 18:49:13
化学分析員の仕事をしたいと考えているのですが
どこも給料が安いですよね?
もっとも給料の良いところを教えていただけないでしょうか?
住友化学とか大手の化学メーカーに入って中で
分析業務に就く方が良いのでしょうか?
μ-amino-μ-hydroxobis(tetraamminecobalt)(4+)の錯体の構造を示せ
という問題が出されたのですが、テトラアンミンコバルトで調べてもどうもわかりません
単純に四配位の錯体構造のどれかとなるのでしょうか
オレーションって何ですか?
527 :
あるケミストさん:2008/01/25(金) 20:46:38
90%硫酸100gに30%硫酸を何g混合すれば、70%硫酸が得られるか
これってどう解くんですか?
>>524 最近の公務員バッシングで給料は安めだけど
公的機関の検査所、科捜研、その他省庁管轄の分析部門とか
試験研究機関は独法化してるけど、検査所とかなら公務員だから、それなりに安泰
コスメ・化粧品、生活用品(洗剤等)、医薬部外品(ドラッグストアで売ってるような雑品)、機能性食品の
開発とかだと、右下下がりになることはあまりないかな
農薬とか落ち目かもしれんが
529 :
流行:2008/01/25(金) 22:33:00
15年も裸で海に浸してた手紙が溶けずに非常にいい状態のまま手元に戻ってきたのはなぜなんだよ!
教えてくれよ!!
あほな大学生ですみません
化学かどうか不安ですが単位について・・・
論文を読んでいるうちに(土壌にCO2を固定するみたいな内容なんですが)
○○kgcm-2 yr-1
という単位がでてきて、よくわからないので教えていただきたいです。
-2、-1は上付きで、cも少し小さめに書いてあります。
英語の文献だったので外国でつかわれるものなんでしょうか
> -2、-1は上付きで
マイナス2乗、マイナス1乗じゃないのけ
>>531 そうです。といいますかおもに yr っていうのがどういう意味なのか・・
>-2、-1は上付きで、cも少し小さめに書いてあります
お前大丈夫か
なにか反感をかってしまったみたいですみません書き直しますと
○○kg/cm2yr ってな感じでしょうか?
536 :
あるケミストさん:2008/01/25(金) 23:33:02
RI標識物を用いて、生理活性タンパク質や薬剤などの生体内濃度を測定する例としてどんなものがあるか教えてくれませんか?
>>535 ありがとうございます!1年間のってことですね。長々と失礼しました。
538 :
あるケミストさん:2008/01/25(金) 23:54:26
単位 yrで検索しろよ
>>529 おそらくでしか言えないけど、深海に落ちたことで、貧酸素状態で酸化されずに
腐敗もせずに残っていたのかと
深海では古木なんかも腐食しないで残っていたりする例がある。セルロースだから、それに近いのかも
どっかの古墳もそうだ。調査で開けたら酸化して退色、カビが侵入してボロボロに
>>536 例・・・って、例えばラットに標識化合物の薬剤を投与して
どの器官にどのくらい蓄積・代謝・排出されるかとか調べたりとか
・・・でいいの?
542 :
あるケミストさん:2008/01/26(土) 00:25:34
>>541 例を調べて、検出対象とする物質の性質、具体的な測定条件や測定上の注意、それを測定する意義についてもまとめろというレポート課題が出てるんですが・・・どのようにすればいいのか分からなくて。
>>542 「実験化学講座 標識化合物」でも読んでろカス
RI化合物の特徴:ごく少量で検出可能、非RI化合物と化学反応は同じ
代謝産物でどこに行くか追跡ができる、場合によっては非破壊検査も可能
モノによってはNMRやMSなど、RI以外の測定もできる
ある薬剤が、標的酵素に効かせたいのに、他の酵素にも結合してしまって副作用が出てしまうとか
そんなことも調べられるぞい
とにかく、まとめられている本があるから、明日は図書館にでも逝け
>>506 XPSは、サンプルにX線を照射して、
飛び出してくる電子の運動エネルギーを測定するもの。
検出器に電子が飛び込むまでの間に、エネルギーを失うことが無いように
(つまり、なににもぶつからないように)超高真空が必要。
>>517 グリセリンのことはよくわからん。
アルミが両性金属である。という意味をよく考えてみてほしい。
アルミは、酸性でもアルカリ性でも溶けていられる。
おそらく、アルミニウムイオンのままなのは、「pHが低いとき」だと思われる。
webで拾った電位pH図(
ttp://www.k2.dion.ne.jp/~kktoshi/riron/17.html)によると
pH4〜8の間で、アルミは沈降する。
沈降したアルミは順次脱水して最終的にはAl2O3になる。
その間にAlOOHという相をとるのかどうかはしらねぇ。
が、pH8以上のときの安定状態はAlO2-と書いてあるが、これがプロトン化しているのが
AlOOHなのであろうから、ありえないとも思わない。
>>542 まず、放射性同位体が存在する元素は何だ?
原子レベルで標識を付けて、それを追跡する意義は何にある?
簡単な例でも出してみるか
マメ科植物は、根っこに「根粒菌」という微生物を取り入れて共生している
根粒菌ってのは、空気中の窒素を吸い込んで、植物に使える形(硝酸イオンなど)に変えてくれる
すなわち、窒素分の少ない痩せた土地でも、空気から栄養を取り込んでくれるんだ
ところが、根粒菌も生物。宿主のマメ科植物から栄養分をもらってる
そこで、マメ科植物を富栄養な土地に植えてみると・・・根粒菌に頼らず、土壌中の窒素分を利用するようになる
で、肥料の量を変えてやると、必要な窒素分を根粒菌と肥料のどっちから得るか比率が変わってくる
そこで、ラベル化したNを与えることによって、根粒菌由来か肥料由来か、植物体から調べることができる
しかし、相手はRI化合物。それを扱うのにどのような点に注意すべきか。どのように測定すればいいか。
どのような実験系を組めばいいか。他の代替手段はあるのかないのか。
RI化合物には半減期があるから、それも考慮に入れて計算する必要がある
あえて薬学系から離れた例を出してみた
まあがんがれ
547 :
あるケミストさん:2008/01/26(土) 02:01:34
>>543、545、546
ありがとうございます!頑張ってみます。
>>517 アルミニウムに限らず、酸にはオルト酸とオキソ酸があります。
炭素ですと炭酸は通常H2CO3で構造はHO−(C=O)−OHですが、これはオキソ
酸型で、それが加水分解されてC(OH)4になっている部分があります。こちらがオルト酸
です。
オルト酸で有名なのはオルト蟻酸エチルです。蟻酸はH−(C=O)−OHですが、オルト
蟻酸エチルはH−C(-O-Et)3となります。
アルミン酸もAl(OH)3ですが脱水してO=Al−OHとなる部分がいつもあります。それが
条件により主たる部分になったものが、お話に出てきたAlOOHです。
ここで話題になっているのはアルミニウム酸化物の固体構造です。私も触媒をいじった
ことはあまり無く、同僚が毎日シリカアルミナを合成するのを見ていた程度ですが、
>2AlOOH → Al2O3 + H2O
というのは
2O=Al−OH → O=Al−O−Al=O + H2O
であろうと思います。
高pHではAl(OH)3が結晶化してそのため構造が不可逆に固定されるのだと思います。
私にはこの程度しか説明できません。他の方どうぞ
550 :
あるケミストさん:2008/01/26(土) 05:11:00
551 :
あるケミストさん:2008/01/26(土) 10:30:26
>>551 定量法なんてくつでもあるから答えてもらえないんだよ
553 :
あるケミストさん:2008/01/26(土) 14:56:51
水道水からつくる蒸留水のCODは基本0と見てOKでしょうか?
水500mlと空気(酸素:窒素=1:4)をピストンのついた容器に入れ0℃に保ったまま2.0×10^5 Paの圧力を加えた。容器内の水に溶けている酸素の体積を求めなさい。ただし0℃ 1.0×10Paのとき1Lの水には酸素49ml 窒素23ml 溶けるものとする。
誰か助けて!!さっきからこの問題一時間位考えてるのに出来ないよー!!
せめて24時間かけてから出直して来い。
556 :
あるケミストさん:2008/01/26(土) 15:42:23
質問なのですが、硫酸銅(U)水溶液を電解液として陽極と陰極両方に銅を用いて電気分解すると、陰極で銅が還元され陽極で銅が酸化されますよね
でも銅ってイオン化傾向水素よりも低いから、陽極で銅→銅イオンU+電子 の反応だけじゃなくて水→水素イオン+酸素+電子 この反応も起きるんじゃないかな〜と思ってしまいました
硫酸銅水溶液の場合は水より銅が優先的に酸化されるんですかね?ご意見頂けたら幸いですm(_ _)m
557 :
あるケミストさん:2008/01/26(土) 15:54:01
イオン化傾向で銅までの金属を陽極にすると溶ける
溶けない陽極は,銀(Ag),白金(Pt),金(Au),炭素(C)
理由は次の人頼みます↓
>>555 そんな24時間も無理です!!
誰か優しい方お願いします!!
559 :
556:2008/01/26(土) 16:06:15
>>558 酸素の分圧が2,0×10^5×1/5=4,0×10^4だからそれを代入するだけじゃないかな
パット見だけど
おいおい、溶解度が違うから溶けたら1:4でなくだろw
ってか、条件が足らなくないか?
皆さんありがとうございます!
>>559さん 私もそんな風にやってみたんですけど答えが合わないんですorz なんでだろ 答えは4.9です!
見たまま書いたのでよく分かりませんが溶解度は何も書いてないです! あ!飽和蒸気圧は0Paとする というのを忘れてました
あ!それぞれの分圧が1.0×10^5 のとき1Lに溶ける量は酸素49ml 窒素23ml でした!
これが抜けてた事を言って下さってたんですね;
分かりにくくてすみません
564 :
あるケミストさん:2008/01/26(土) 17:03:54
>>524 >>525 >>526 この辺の共沸について詳しく分かる方いらっしゃいますか?
エバポで水系のものを乾固させるときにエタノールを加えるのは
共沸を利用してるんですよね?
なかには水系のものを乾固させるときに2−プロパノールを加えれば
良いって人もいて、いまいちよく分かりません。
その辺の化学的原理がよく分からなくて、ずっと気になっていました。
>>563 それは最初から分かっている。条件が足りないと思う。
>>564 エタノール、イソプロ、トルエン派がいるみたいだなあ
共沸と、界面活性作用で突沸を防ぐのを利用しているんだな
溶媒が蒸発するときに、どれだけ水を抱えて蒸発するか、その量が多い溶媒を選んでいるんだとオモ
>>563 最初の空気の圧力を1.0*10^5Paとすれば、
(500/1000)*(1/(1+4))*49=4.9ml
>>567さん
わぁ!!!すごい!!
その式は圧力は変わっても溶ける体積は変わらないという事からですか??
バカですみませんm(_ _)m
違う、適当に答えに合わせただけ。
温度が一定の時、同体積の液体に溶解する気体の「体積」は、その圧力に関係無く常に一定。
この問題の酸素の分圧は何か知らんが、それに無関係に、49*(500/1000)=24.5mlでないか。
570 :
あるケミストさん:2008/01/26(土) 21:17:22
学問とは関係ありませんが、化学板の住人の皆さんの力をお借りしたく、
質問をさせて下さい。
冷蔵庫の中に蜂蜜漬けらしき梅干が、2個アルミホイルに包まれていました。
よく見ると、1cmくらいの青っぽいような、茶色っぽいシミみたいのがあり、
その中にポツンと銀色に光る点がありました。
臭いは、梅干のにおいの他に表現できないような異臭があったようです。
梅干に付いていた銀色のモノは、5〜6日後には梅干全体に広がっており、
銀粉をふったようにギラギラ光っています。
人づてで現物を持って、何の薬品が使われたのか聞いて見たところ、
翌日血相を変えて「こんなとんでもない事に巻き込まないでくれ」と
強く言われ、何も答えてはくれず付き返されたそうです。
梅干の酸と化学反応を起こしていると思われますが、何の薬品が仕込まれているのか
素人の私には皆目検討もつきません。
どうか、考えられる薬品や、商品名など教えて頂けると助かります。
どうぞ宜しくお願いします。
572 :
570:2008/01/26(土) 22:12:22
>>571 梅干の酸でも溶けますか?
もし溶けた場合、梅干全体に広がるように付着しますか?
573 :
あるケミストさん:2008/01/26(土) 22:15:14
濃硫酸を水酸化ナトリウムで中和してから
水道で流すのって危険なんですか?
硫酸イオンは沈澱する塩を作りやすいから
流さない方が無難
はい。
576 :
あるケミストさん:2008/01/26(土) 22:25:37
>>553 理想的な条件で蒸留すれば「ほぼ0」になるとは思うが「厳密に0」とするのは至難。
ただし河川や排水の分析での「0」の基準は満たすと言って差し支えない。
「純水」は「純粋」なのか?という質問と同じだね。
>>572 溶けうる。
アルミホイルが徐々に溶けて、一部が梅干に着いたんだと思う。
579 :
あるケミストさん:2008/01/26(土) 22:49:39
今、沈殿の問題解いていて、内容でなくて技術的なことで質問です。よければ教えてください。
解答(授業で解説したもの)を見ると 数字→log になおされているんですが、計算した様子はありません。数字→logの時は対数表を使いますが、この場合、計算なしにすぐ値は導けるものですか?
説明下手ですみません。
580 :
あるケミストさん:2008/01/26(土) 22:52:19
質問です。
EDA錯体の平衡定数は、イオン化ポテンシャルや電子親和力にどのように依存されるんですか??
あと、EDA錯体って、どんな立体構造なのでしょうか??
581 :
あるケミストさん:2008/01/26(土) 23:10:47
net cell reaction
って訳すると何反応ですか?
582 :
570:2008/01/26(土) 23:31:53
>>578 溶けうるんですね。
とりあえず、明日梅干を買ってきて実験してみます。
それで銀色になったら一安心できそうです。
去年の秋から職場で毒盛り騒ぎが続いているので、
かなり心配してました。
ありがとうございました。
583 :
あるケミストさん:2008/01/26(土) 23:35:37
>>581ですが・・・
redox reactionの訳もお願いします・・・
辞書に載ってないしググってもうまく出ないので・・・
584 :
あるケミストさん:2008/01/26(土) 23:37:57
reduction + oxidation
586 :
あるケミストさん:2008/01/26(土) 23:50:53
誰かアルゴンの相図を教えてください。お願いします
587 :
あるケミストさん:2008/01/26(土) 23:56:16
>>584 あ、なるほど!辞書にないわけだ・・・
>>585 これは使えそうなサイトですね
さっそく使わせてもらいますw
588 :
あるケミストさん:2008/01/27(日) 11:46:02
問い
炭素には質量数12,13、酸素には質量数16,17,18の同位体が存在する。
このことから同位体の組み合わせによって、質量の異なる二酸化炭素は
何種類存在するか?
「質量の最小は12+16+16=44であり、質量の最大は13+18+18=49
かつ質量は1づつ増加するから、44,45,46,47,48,49の6通りが
存在する」
これであってますか?
おけ
590 :
あるケミストさん:2008/01/27(日) 12:12:54
>>589 ありがとうございます。
あとCO2のパターンとしては2×(3+3)の12種類でいいですよね?
ところが答えは2×3^2とやったらしく18通りになってるんですが
明らかに間違えですよね?
(某大学の過去問集)
そうだね間違ってるね
>>591 安心したしました。
ありがとうございます!
>>592 重複組合わせとして考えても、
2*(3H2)=2*(4C2)=12になるだす。
595 :
あるケミストさん:2008/01/27(日) 14:27:18
20年後に活躍するであろう化学物質について、レポートを書かなければいけないのですが、何がありますか?
596 :
あるケミストさん:2008/01/27(日) 14:59:06
酸化物の電気陰性度とういうものはどのような定義なのでしょうか?
元素の電気陰性度とはどのように異なるのでしょうか?
よろしくお願いします。
ええー、ここで質問するのはバカだとは思うのですが。ネットで調べても手に負えないもので。
100%銅製のたこ焼き機の鉄板(銅だけど鉄板と呼ぶだけです)に、真っ黒い焦げが付着してるのですが、
これを綺麗に取りたいのです。ホーミングパッド(鉄の綿)である程度綺麗になるのですが、たこ焼きの丸い底の凹凸に
付着してる焦げが取れず、新品の10円玉色と真っ黒のまだらで非常に見栄えが悪くなりました。
そこで、ホームセンターに塗装剥離剤を買いにでかけて「自動車用(塩素系)」「普通のペンキコーナーにあったもの(アルカリ系)」
と迷ったあげく、自動車用を買ってみたところ、平らで簡単な箇所のこげが取れる程度で役立ちません。
そこで3つ質問したいです。
■剥離剤はアルカリ系の方がよかったのですか?
■ホームセンターで強力に取れるものありそうですか?
■シンナーで浸すといいですか?
あーあれならいけるかもなー?程度でもいいのでお願いします。
598 :
あるケミストさん:2008/01/27(日) 16:23:47
1ppbの鉛を含む飲料を飲み続け、血中の濃度が55μ Pb/100mlに。
血中の濃度のppmは?
これってppm=55*(10のマイナス4乗)であってますか?
>>597 そもそもそれは本当にコゲなのか?
コゲなら剥離剤とか得体の知れないもの使うより
物理的にゴリゴリやるのが良いと思うぞ。
使ってもせいぜいクレンザーとかの研磨剤だな。
>>598 55 ug/100ml と読み替えて良いなら、間違ってる。
そもそも厳密には血液の密度が必要だ。
600 :
あるケミストさん:2008/01/27(日) 18:35:46
電熱効果がなぜ起こるのかをバンド理論を用いて説明してください
お願いします
酸素には価電子が6つありますよね?
なぜ2つだけ対の電子を作るんですか?3つ対を作れば安定になるのに・・・
そうだよね
それが化学での一番の不思議なんだよ
>>599 597ですがどうもありがとうございます。やはり物理的じゃないと無理ですか。
焼付塗装でも楽にはがれる自動車の剥離剤で無理だったら何やっても無理とは思ってました。
取れると綺麗な銅色が見えるので、何かおかしな化学変化したものでなく、何かが炭化した物だとは思うのですが、
使用期間5ヶ月程度のものでしたし。。。新たに鉄ブラシでがんばってみます。板汚しお世話かけました。
604 :
あるケミストさん:2008/01/27(日) 20:17:16
アルカリ金属元素類と比較して遷移金属元素類が生体内で
触媒、電子伝達などの機能を担っているのはなぜですか?
605 :
あるケミストさん:2008/01/27(日) 20:19:25
ルンゲクッタ法を使って、
入力した温度のときのプランクの黒体放射に対する分布則のグラフの概形を求めるプログラムを作ってるんですが
教科書のグラフと似ても似つかない形になってしまいます…
やっぱりルンゲクッタ法では無理なんでしょうか?
606 :
あるケミストさん:2008/01/27(日) 20:47:34
リン酸と塩酸の混合溶液を、水酸化ナトリウムで中和した時の滴定曲線は
どんな形になるのでしょうか・・・??
リン酸は3段階に解離するは分かるんですが、そこに塩酸が入るとどうなるのか調べても分からないので
どなたか教えてくださると助かります。
608 :
あるケミストさん:2008/01/27(日) 21:38:12
1-メチルシクロプロパンってC4H8の異性体なんですか?
教えてください。
>>601 電子が対となる方が安定と考えるのが間違いです。
電子はできるだけ対になんかなりたくないのです,
>>606 とりあえずHCl、H3PO4が等濃度0.1Mの溶液を考えてみるよ。
平衡定数から考えると、NaOHは、最初にHClと優先的に中和する。
滴定開始時点のpHはほぼ1程度で、完全にHClが消費されるまでに体積変化があるから、
純水中でリン酸の示すpHの約2程度が、HClとの(不明瞭な)第一当量点になる筈(pHジャンプはない)。
後は普通のリン酸水溶液のNaOHによる滴定と基本的に全く同じだろうね。
違いはCl^-を含む事くらいだが、これはpHに影響しない。
また最後の当量点は全く不明瞭だろうね。
611 :
あるケミストさん:2008/01/27(日) 22:26:33
>>608 Yes.
ただし「1-」をつける必要はないんだぜ
613 :
あるケミストさん:2008/01/27(日) 23:21:25
>>610さん
助かりました!!
ありがとうございました!!
圧力を変化させて平衡が移動する場合って平衡定数も変わるんですか?
615 :
あるケミストさん:2008/01/28(月) 03:39:45
616 :
あるケミストさん:2008/01/28(月) 09:32:39
圧力で平衡が変わるなら当然、平衡定数もかわる。
平衡は温度と分子数の変化がある場合には圧力に依存。
詳しくはルシャトリエの原理でググれ
>>609 なるほど。できるだけ対にならないようにした結果、
酸素原子には対電子が2対、不対電子が2つあるんですね。
そして分子になって希ガス原子と同じ電子配置になったとき、対電子も不対電子も共有電子対も
全部安定になる、ということで合ってますか?
N64等のソフトの錆を落とすにはどうすればいいですか?
619 :
あるケミストさん:2008/01/28(月) 14:57:35
水素ガスを3atm、300kで1dm^3の体積から、3dm^3になるまで可逆断熱的に膨張させた。
理想気体と仮定し、膨張後の気体の圧と温度を求めよ。
また、内部エネルギーとエンタルピーの変化、外界になした仕事量を計算せよ。
お願いします。
丸投げ厨かつ全角英数って救い所の欠片も無いな。
621 :
あるケミストさん:2008/01/28(月) 18:32:46
>>607さんありがとうございます。
しかし、このヒントだけではどうしても分からないので、できたらもう少し詳しくお願いします。
622 :
あるケミストさん:2008/01/28(月) 19:33:44
N原子(三級アミン)にメチルベンゼンが結合してるんだけど
水素で還元したら外れるの?
624 :
あるケミストさん:2008/01/28(月) 19:57:31
あ、いやテスト勉強中です…
なんでこれが起こるのか分からない…
CH2C6H5って保護基?
626 :
あるケミストさん:2008/01/28(月) 20:49:54
627 :
あるケミストさん:2008/01/28(月) 20:55:03
ベンジルか!!教科書に載ってたw
ありがとうございます。
でもベンジル基と保護基のベンジルは違うよ。
普通ベンジル保護するのはカルボキシルだし。
ベンジルオキシカルボニル(Z)保護ならありえるが。
水添脱保護でNだとするとZが解答として妥当だとは思うけど・・・問題がわからんわな。
629 :
あるケミストさん:2008/01/28(月) 21:50:29
その問題を簡単に言うとインドールからピンドロールを合成する過程で
エポキシドを使ってるんだけど、それに二級アミンが含まれてるから
それを保護してるんじゃないでしょうか?
>>628 Bnはアミンもアルコールも保護できて
還元条件で落とせる
便利すぐるwwwww
TENAXやORBOチューブで、揮発性成分を捕集してから
溶媒溶出、濃縮を経てGCに打ち込むまでの、手順を詳しく載せてるサイトはありませんでしょうか?
厚労省が指定している環境測定用のプロトコルとは、
扱う物質が違う(極性や沸点が環境測定のVOCsとは異なる)ので、
どのような点に注意すればいいかご教授下さい・・・
揮発性成分は植物体由来のものを捕集したいと思っています
>>633 調べてもらって非常に恐縮なのですが、自分のところにはロータリーエバポすらなく
濃縮は窒素気流を当てて濃縮して、溶媒サンプルとして送る必要があるのです
また、脂肪酸やアルコール類も対象にしたいので、
>>633が用いているシクロヘキサン溶出では
あまり極性の高い成分は溶出されてこないのでは、と思っています
(環境測定で使われる溶媒は二硫化炭素CS2が一般的みたいです)
加熱脱着装置すらないので、設備や器具を出来るだけ使わない方法を模索しているのですが・・・
調べてもらって申し訳ありません
635 :
あるケミストさん:2008/01/29(火) 15:42:46
アルデヒド基とケトン基を含む化合物の場合
ケトン基だけを選択的に保護することはできるんでしょうか?
硝酸鉛の溶液を透明の瓶に入れてしばらく高専に置いておいたのですが
ICPでPb濃度を調べてみるとしばらく置いておいたあとの濃度が結構低くなってました
Pbって揮発したりするのでしょうか?
>>617 安定というのはあいまい。
酸素分子は普通に存在するので安定と言えば安定。
でも,ビラジカルの性質を持つので反応性は高い。
ちなみに酸素分子のビラジカル性はルイス構造から
は説明できないので量子化学を学ぶべし。
638 :
あるケミストさん:2008/01/30(水) 01:40:35
還流してて思ったんですが…還流時間が分からない時ってみんなどうしてるんですか?
640 :
あるケミストさん:2008/01/30(水) 02:31:33
ニトロ基とハロゲンはどちらの方が電子吸引性が高いのでしょうか?
642 :
あるケミストさん:2008/01/30(水) 10:54:16
地球温暖化で二酸化炭素の濃度の上昇が問題になっていますが、二酸化炭素を酸素と炭素に還元すれば済む話ではないのですか?
それとも、還元に必要な熱量(二酸化炭素)の方が多いからしないんですか?
初心者な質問ですが、気になったので教えてください。
>>642 人為的な二酸化炭素の排出は、主に化石燃料を燃焼させて生成されてるわけだ
すなわち、人間が生産活動するエネルギー源であり、炭素源を酸素で燃焼させる時のエネルギーに頼っているということ
だから、二酸化炭素を炭素に還元するには、人間が利用したエネルギー+生成に必要なロスエネルギーが必要
主に化石燃料に頼っている現代社会で、それを上回るエネルギー源があれば、炭素に還元しなくても、そっちを使っているだろ
化石燃料は元々、古来の生物由来でもあり、地球上のエネルギーの多くは太陽エネルギー(=光合成)由来
続き
現代ではまだ、光合成の収率を越える太陽エネルギーの利用は完成されてない
せいぜい、太陽光発電や風力発電くらい
植物を越えられないなら、植物を利用してやろう、という考えは、古典的ならマキストーブ、現代ならバイオエタノールかな
(原子力は太陽由来ではないけど)
化石燃料は、燃料としての利用だけでなく、プラスチックや色々な素材の原料でもあるから、
化石燃料に代替できるエネルギー源を開発し始めたばかりだ
>>642の質問は
「自分のお金が足りないですが、サラ金で借りれば、手持ちの金が増えませんか?」
と質問してるのと同義だからな
幼稚な質問は自分で調べてから来い
あと、温暖化と人為活動による二酸化炭素排出は、必ずしもパラレルじゃないからな
「温暖化」についてよく調べろ
「温暖化対策」というのは、もはやビジネスになってしまい、半ば形骸化してるからな
646 :
あるケミストさん:2008/01/30(水) 11:50:39
>>638のものです
>>639回答ありがとうございます
じゃあ数分(数時間?)おきにTLCすればいいんですかね?
647 :
あるケミストさん:2008/01/30(水) 11:59:44
648 :
あるケミストさん:2008/01/30(水) 13:14:35
人工的に光合成の反応
6CO2 + 6H2O → C6(H2O)6 + 6O2
を起こすことは可能ですか・
649 :
あるケミストさん:2008/01/30(水) 14:22:58
参考書に パルミチン酸、パルチミン酸と、両方書いてあるのですがどちらでもいいのですか?
自分はパルミチン酸だと思ってました。
650 :
あるケミストさん:2008/01/30(水) 15:13:24
酸化チタンって酸性ですか?
>>650 ブレンステッド酸塩基の勉強しなおしてきな
652 :
あるケミストさん:2008/01/30(水) 15:56:06
酢酸メチルはなぜ水溶性なのですか。
653 :
あるケミストさん:2008/01/30(水) 15:59:52
>>652 水溶性といえるのかどうかは謎だが
カルボン酸エステルのせいで分子の極性が比較的高いから、水と親和性を示す
654 :
あるケミストさん:2008/01/30(水) 16:16:46
655 :
名無し募集中。。。:2008/01/30(水) 17:09:06
D4hについての対称性関連の説明教えてください。
656 :
名無し募集中。。。:2008/01/30(水) 17:11:30
D4hについての対称性関連の説明教えてください。
658 :
あるケミストさん:2008/01/30(水) 18:18:42
水中におけるプロトンの拡散係数を教えてください。色々調べたんですがどこにも載ってなくて。
>>646 639じゃないけど実験のやり方がわからないうちは特にちゃんと記録とらんとだめよ。
今回の場合なら、何時何分に加熱開始して何時何分から還流しはじめたか。
打つタイミングなんてフィーリングだけど、元にした文献の反応時間を見て、
例えば3時間だったとしたら30分か1時間ぐらいで打ってみて
あとはその進行具合から終わったかなって頃合で打てば充分だべ。
そうじゃなくてGCやらで経時変化をとりたいとしたら、なるべく決めた間隔がいいだろうけど。
660 :
あるケミストさん:2008/01/30(水) 19:05:10
658さんと同じで私も分からないんで、ご教授してくださいませ。
661 :
あるケミストさん:2008/01/30(水) 22:16:48
水に水酸化ナトリウムや硫酸を溶かした際に発熱するのはどういう理由からでしょうか?
NaOHの場合、NaOHでいるよりも水中でNa+とOH-になった状態のほうが安定だから、差分のエネルギーを熱として放出しているってことでしょうか?
それともまったく別の理由でしょうか??
基本的な質問で申し訳ありません。
どなたかご教授よろしくお願いします。
>>648 できてたらノーベル賞もの
光合成並に太陽エネルギーを変換・蓄積する技術はまだまだ遠い
アマゾンのジャングルを開拓して、そこにトウモロコシを植えてバイオエタノールを作っているくらいの世の中
ただ、光合成産物の多くがセルロースやリグニンに変換されてしまうため
セルロースやリグニンからエネルギーを効率よく取り出す技術がほとんどない、という現状
マキにして燃やすか、ペレットストーブやバイオエタノールくらいだろうか。エネルギー源としての植物体利用は
単に、CO2を還元して、そのCを炭水化物に合成するくらいならできるが
出来るというだけで、それに必要なエネルギーは膨大すぎるだけ
オリゴ糖や多糖類を構成する糖類を略して書く際に
D-glucoseをD-glu、D-glc
D-fructoseをD-fruf、F-fru
の用にいくつか表記の仕方があるようですが推奨されているものを教えてください
gluとglcは別物だぞおい
666 :
あるケミストさん:2008/01/31(木) 04:46:34
単結晶シリコンとかダイヤとかは構成する全ての原子が共有結合で結びついていますが、
その結晶表面にあたる端の原子は電子を余らせてしまい不安定にならないのですか?
また全く同じ結晶構造なのにシリコンはキズつきやすいのは何故ですか?
667 :
あるケミストさん:2008/01/31(木) 10:29:06
質問ですが、光触媒を要する反応には何がありますか?
668 :
あるケミストさん:2008/01/31(木) 11:04:47
クロム(V)イオンの色を教えてください
2週間くらい前に宿題スレでも聞いたのですが返答が無かったので、ここでも質問させてください。
XPSで絶縁体試料を測定する時に、チェンジングエフェクトで見かけの結合エネルギーは正負どちらにシフトするのか教えてください。
X線によって試料から電子が出ていって正に荷電するので、結合エネルギーは正にシフトすると考えたのですが、あっていますでしょうか。
よろしくお願いします。
>>670 こっちで丸投げするなカス
2週間もあるなら自分の答えを出せ
672 :
あるケミストさん:2008/01/31(木) 17:18:57
どなたか解く課程を教えてください(;_;)
溶解度積が[Ag+][Cl-]=10^-10((mol/l)^2)のとき、0.2mol/lのAgNo3水溶液50mlに 0.2mol/lのBaCl2水溶液50mlを加えて十分に放置したときの各イオン濃度は?
という問題です。
673 :
あるケミストさん:2008/01/31(木) 17:33:56
ニッポンジーンのisoilに入ってるLysis Solution 20sっていう試薬が
分離して溶けないんですけどなんか良い溶かし方ってない?
>>672 沈殿前は、[Ag^+]=0.2/2=0.1M、[Cl^-]=2*0.2/2=0.2Mだ。
とりあえずAgClを完全に沈殿させると、[Ag^+]=0M、[Cl^-]=0.2-0.1=0.1Mだ。
こっから一部が溶けて[Ag^+]=x(M)になったと考えれば、
[Ag^+][Cl^-]=x(0.1+x)≒0.1x=Ksp が成り立つから、
x=[Ag^+]≒10^(-9)M<<0.1M、[Cl^-]=0.1M、[NO3^-]=[Ba^2+]=0.1Mだ。
675 :
あるケミストさん:2008/01/31(木) 19:04:07
100均で買ったシリカゲル粒の入った吸湿シートを
ストーブの上に置いたら猛烈な勢いで溶けました。
部屋が臭いです。
シリカゲルを加熱するとどういうガスが発生するのでしょうか?
ストーブに少しこびりついていて、本体内にも入り込んでいるみたいですが
このまま使っても大丈夫でしょうか?
ふと思い出したのですが、シリカゲルをフライパンで炒って再生させたことがあります。
となると、溶けたのは不織布だけで、シリカゲルは溶けていないかもしれません。
>>676 溶けたのはビニール部分だけと思われ
しかし危ないなあ・・・
シリカゲル再生って、青いビーズのやつはコバルト化合物が入ってるから
そのフライパンで作った飯は食いたくない
>>666 1mol=6.02×10~23の数から見て
表面なんて極々極々一部
「ポリエチレンの端っこはどうなっていますか」みたいな質問
Siが傷つきやすいかどうかは、物性の問題
ちなみに、Cの両隣にあるホウ素と窒素の1:1化合物は、ダイヤモンドまではいかないが
それなりに固い物質だったり
>>675 シリカゲルなんか100度200度くらいじゃ何ともならん
吸湿シートの紙をコーティングしてあるプラ樹脂が溶けたんだとオモ
>>677 最近は、コバルトじゃない青色色素が入ったシリカゲルもある
同じように青→ピンクに変色する
「コバルトフリー」で検索するといい
>>676 電子レンジで再生もできるけど、あまり水を吸っているシリカゲルだと
電子レンジだと急に水分が飛ぶから、シリカゲル球が割れることもある
レンジ弱で、様子見ながら飛ばせばおk。10分かからずに終わる
あるいは、安物グリルの最弱でゆっくり温度かけて飛ばす方法もある
アルミに包んで穴をあけておけばおk
さすれば、コバルト含有シリカゲルでも、食品を汚染することなく再生できる
コバルトはPRTR対象物質だからなあ
681 :
あるケミストさん:2008/01/31(木) 22:35:06
Pb3(PO4)2の溶解度は1.7×10^-7である。その溶解度積を求めよ。という問題で、
3Pb^2+=1.02×10^-7
2(PO4^3-)=0.68×10^-7
として、1.02×10^-7 × 0.68×10^-7=0.6936×10^-15
になったんですけど、どこがちがうのか教えて頂けませんか?
682 :
あるケミストさん:2008/01/31(木) 22:47:25
充填塔の圧力損失が大きいと何がいけないのですか?
誰か端的に教えて下さい。。
明後日東京薬科大生命科学部を受験します
一先ず糖類をはじめとした有機化学の範囲は覚えたのですが理論、無機化学で出そうな範囲の山掛けを教えてください
最近どこの大学でもよく出題さっる燃料電池については押さえてあります
684 :
あるケミストさん:2008/01/31(木) 22:54:59
>>681 鉛イオンとリン酸イオンの濃度が違う
なぜ5で割っているのかと
>>682 ウィキペディアで蒸留塔の説明を読んだかぎりでは
「だったら棚段塔の方がマシ」ってことじゃないかしらね
686 :
681:2008/01/31(木) 23:33:56
鉛イオンとリン酸イオンの濃度の求め方を教えてもらえませんか?
よく分からないので;
>>686 Pb3(PO4)が1mol水に溶けると、3molのPb^2+と2molの(PO4)^3-に電離する
1.7x10^-7mol溶けたら…後はわかるな
688 :
あるケミストさん:2008/01/31(木) 23:59:36
>>683 (1)実験器具の選択と装置の順番
・洗気びん、U字管に入ってるもので何が吸収されるか
・キップの装置ってどういう時に使う?
(2)計算量が単純に多い問題全般
・気体の状態方程式をひねったような問題、ルシャトリエの法則と絡めて複雑になったものなど
・金属密度の計算問題
689 :
あるケミストさん:2008/02/01(金) 00:05:17
>>681 それ以前にリン酸イオンの加水分解は無視できないぜ。
[Pb^2+]=3*1.7*10^(-7)=5.1*10^(-7)=A
[PO4^3-]=2*1.7*10^(-7)=3.4*10^(-7)=C
加水分解:PO4^3- + H2O ⇔ HPO4^2- + OH^-;Kh=Kw/K3=2.1*10^(-2)
PO4^3-の初濃度Cが非常に小さいからほぼ100%近くが反応する筈。
水の解離によるOH^-も無視できないな。
>>682 「何がいけない」が何を言いたいのかわからん・・・。
具体的にどんな弊害が起きるかといえば、塔頂部と釜の差圧が大きくなって
釜の炊き上げを強くせにゃならんくなる。
場合によっては液封になって段数効率が極端に落ちたり、そのせいで
スループットを大きくできなかったりする。
圧力損失・スループット・HETP・価格・・・どれを比較しても結局トレードオフな
ところが大きいからムズかしいんだけどね。
>>664 亀で申し訳ないが
糖類を中心に扱っている雑誌の投稿規定を読んで
省略できる言葉一覧を読むのがいいと思う
たいていの雑誌には、「この用語はこう略しておk」リストが載ってる
692 :
あるケミストさん:2008/02/01(金) 00:57:53
攪拌レイノルズ数の遷移域はおおよそ100以上1000まででいいですか?
かなり遷移域が広い様な気がしますが。
また、バッフルをとりつけると同一条件でも乱流になるというサイトを見つけましたが、
バッフルを考慮した攪拌レイノルズ数というのはありませんよね?
693 :
あるケミストさん:2008/02/01(金) 01:35:47
急な質問で申し訳ないのですが、脂肪酸塩である「ラウリン酸ナトリウム」は
吸光波長を持たないのですか?
分析化学の吸光度の計算問題について質問があります。
以下が問題です↓
カフェイン(分子量212.24)0.001gを100mlの水に溶解しその光吸収を測定すると272nmに極大吸収を有するスペクトルが得られた。1cmセルを用いた時その吸光度は0.510である。
ある種類のブレンドコーヒー2.500gを水に溶解し全体を500mlとし、そこから25mlとり、0.1Mの硫酸25.00mlを加え全体を再び500mlにした。この溶液の吸収スペクトルは272nmに吸収極大を有し、その時の吸光度は0.415であった。
(1)カフェインのモル吸光係数を求めよ。
(2)ブレンドコーヒー1g中に存在するカフェインの量を求めよ。
(1)はできたんですが、(1.08×10^3)
(2)が分からないのでどなたか賢者に解答していただきたい。
参考にはならないかもしれませんが(2)の途中まで解いてつまづいた。
↓
(1)よりモル吸光度係数ε≒1.08×10^3
より、ランベルト・ベールの法則A=εl C(l=セルの長さ/cm、C=試料溶液の濃度/M)から、
0.415=1.08×10^3×1×C
C≒3.84×10^-4M
コーヒーの分子量をMとおくと、500mlでは2500/Mmolあることになり、ここから25ml分捨てるから
2250/Mmol
硫酸は0.1M×0.025l=2.5×10^-3mol
コーヒー+硫酸は、1.92×10^-4=2.5×10^-3+2250/M
? ?? ??? ???? ?
695 :
あるケミストさん:2008/02/01(金) 09:13:45
初めまして。 どちらに質問して良いか分からなかったのでこちらで質問させて下さい。
国内の大学で毒物学を学ぶならココ! みたいな有名なところってありますか?
甥っ子(小5)がゲームの影響で「毒消し草」をつくるような仕事になるには
どうしたらいい? と尋ねられまして。
大学の薬学部とかで毒物学を学べばいいよ、といったものの、じゃあどんな大学があるの?と。
別にその大学を無理に薦めようとかじゃなく、夢をもって突き進んでほしいなって希望です。
全くの門外漢なのでぐぐってもチンプンカンプンです。 よろしくお願いします。
>>695 あなたも自分で答えたように
「毒と薬は紙一重」
ですよ。
具体的に言えば、創薬関係、天然物からの有用物質探索など、色々なアプローチがあると思います
薬学部でなくても、理学部や農学部、工学部で、生理活性物質の探索・合成の分野でも
同じような研究ができると思います
もし、そのような有用化学物質にご興味がありましたら
「有機化学美術館」でググって見て下さい
書籍でも「有機化学美術館へようこそ」という本があります
(回し者ではありません。個人的に好きなサイトなので…)
697 :
695:2008/02/01(金) 10:59:36
>>696 漢字からどんなものか推察はできましたが、教えてもらわなかったら
自分でその語句を検索ワードとして打ち込む事は無かったと思いますorz
ありがとうございました。
698 :
あるケミストさん:2008/02/01(金) 11:37:57
単離データ作成で、MSで 2個の OHが取れるんですが、
この場合 2xOH と書くのか、2OHと書くのか、教えてください。
ところで問題になっている中国産餃子の混入農薬の構造教えてくれ
700 :
あるケミストさん:2008/02/01(金) 13:52:04
プラスチックなどの高分子は有機溶媒に溶けますが
どのような過程なのでしょうか?
共有結合が切られているんですか?
703 :
あるケミストさん:2008/02/01(金) 15:07:11
質問があるのですがどなたか教えててください。
一つ目は、強酸は水溶液中で酸解離定数を測定できますか??
2つ目は、10^-8 mol dm^-3のHClO4水溶液のpHはだいたい8になりますか?
よろしくお願いします。
>>703 なんで酸溶液を薄めたらアルカリ性になるんだ?
不活性型溶媒ならどうかな。
706 :
あるケミストさん:2008/02/01(金) 18:20:37
アンモニアやアルコールが親水性なのはそれら分子のなかで電気的な偏りがあるためですよね?
そしてそれは水素原子と窒素あるいは酸素原子との共有結合に起因しているわけですが
疑問なのはアルカン等の水素原子と炭素原子との共有結合では分極のような電気的な偏りが生じないのですか?
だとしたらそれは何故ですか?
逆に生じてるのならなぜアルカンは疎水性なのですか?
>>706 結合原子間の電気陰性度の差を見てみな。
それと水素結合についても調べてみな。
>>700 普通は共有結合は切れない。
高分子鎖の間に溶媒分子が入り込み、高分子鎖同士が離れて比較的自由に動けるようになってる。
709 :
あるケミストさん:2008/02/01(金) 19:20:03
710 :
あるケミストさん:2008/02/01(金) 22:15:20
100ppmのNa+を含む溶液100mlを塩化ナトリウムから調製したい。
NaClは何g必要か?という問題なんですが、答えは0.0173gで当っていますか?
711 :
あるケミストさん:2008/02/01(金) 22:23:52
ゲルマニウムを新性半導体としたときn型、p型の半導体を作るにはどのような不純物を混ぜたらよいのですか?お願いします。
712 :
681:2008/02/01(金) 23:43:04
1.5328×10^-32となったんですが違ってますか?
713 :
あるケミストさん:2008/02/01(金) 23:45:11
-5℃の液体の水ってどうやったらつくれますか?
圧力をかけることとなにか関係があるのでしょうか?
714 :
あるケミストさん:2008/02/01(金) 23:51:36
>>713ですが、勘違いしてました。
深海2000m付近の水温は-5℃ということから疑問に思ったんですが、よくよく考えたらあれは純水ではありませんね。大変失礼しました
UNIXで面心立方格子とかあーいうの書けるオープンソースのソフト探してます
格子間距離とか結合エネルギーとか計算できたらいいんですが・・・
>>713 圧力かければ真水でもマイナス5度の水は作れるぞ
氷や雪道が何で滑りやすいかわからんのか
足で氷を踏んで圧力がかかって、その部分だけ水に変化して、その水の膜のせいで滑るんだ
圧力かけなくても、ゆっくり(1日に1度ずつとか)温度を下げれば、マイナス5度の水は作れる
こっちは揺すっただけで一瞬に凍り付くけど
塩水は確かに0度では凍らないけど、海水の濃度じゃマイナス5度で凍る
液体でいられるのは圧力が関係する
717 :
あるケミストさん:2008/02/02(土) 04:27:03
有機化合物の命名についてふと気になったのですが、
CH3-CH2-C(=CH2)-CH2-CH3
と言う物質は、検索してみると2-ethyl-1-buteneと呼ばれているようです。
これは水素原子一つの置換で表現できるように主鎖を
C-C-C=C
と取ったためという理解でいいのでしょうか。
>>718 なるほど、ありがとうございます。
炭素数よりも多重結合の数の方が優先されるのですね。
元々、=CH2のように二重結合で基が付いている場合、
どう命名するのかと思って出てきた疑問だったのですが、例えば、
CH2=CH-C(=CH2)-CH=CH2
というように炭素数5のほうに二重結合が付くと、主鎖がC=C-C-C=Cになって
3-methylene-1,4-pentadiene
と命名できるわけですね。
>>681 リン酸の加水分解を無視していいならそれでいいよ。
これを考慮するとかなりめんどくさくなり、全く違う値になる。
PO4^3-の初濃度3.4*10^(-7)=C(M)とおくと、
Cが非常に小さいので水の解離によるOH^-の影響に関わらずに、
「加水分解はほぼ100%進行する」と仮定してみる。
すると水の解離により生じた、[H^+]=[OH^-]=x(M)として、
x(x+C)=Kw が成り立つから、x={-C+√(C^2+4Kw)}/2、
平衡時の[OH^-]≒C+x={C+√(C^2+4Kw)}/2、また[HPO4^2-]≒C になるので、
加水分解から、[HPO4^2-][OH^-]/[PO4^3-]=Kw/K3=Kh=2.1*10^(-2)
→ [PO4^3-]≒C*{C+√(C^2+4Kw)}/(2Kh)=6.0*10^(-12)M
結果から(C-[PO4^3-])/C≒1だから、仮定が正しい事が分かる。
よって、Ksp=4.8*10^(-42)
722 :
681:2008/02/02(土) 12:55:18
加水分解を考えると、すごく難しくなるんですね;
ありがとうございました!
スマン、よく確認したら2発目の加水分解も無視できねーわw、
素直に、x^3+(K2+2C)x^2+(CK2-Kw)x-KwK2≒0
この3次方程式を適当に解いて、
[PO4^3-]≒CK2K3/(x^2+K2x)=5.4*10^(-12)M、Ksp=1.4*10^(-43)
724 :
あるケミストさん:2008/02/02(土) 14:41:52
ミリスチン酸(CH2)13 COOHとステアリン酸(CH2)17 COOHのDSC測定をしたんですけど
吸熱量はステアリン酸のほうが多いはずなのにミリスチン酸のほうがおおきくなって
しまいました。考えられる原因って何がありますかね?
あとステアリン酸のほうが融解熱が大きい理由もできればおしえてくださいm(_ _)m
725 :
あるケミストさん:2008/02/02(土) 17:49:46
ペーパークロマトグラフィーで葉の色素を分離する実験で
抽出液はエタノール、展開液を純水とエタノールで実験結果の違いを観察しました。
純水は分離できなく、エタノールは分離できました。
実験結果に差が出たのはなぜだかわかりますか?
抽出液が有機溶媒だからですか?
726 :
あるケミストさん:2008/02/02(土) 18:00:14
えっと、質問です。
今月のニュートンで日本ガイシさんの実験があるんです。
そのスライムを造りたいんですが、りん光材料って何所に売っていますか?
>>725 レポートの考察か?クロマトグラフィーってのは展開溶媒と固定相(今回はセルロース)との
親和性の差で分離する手法。
純水でやったときは分離できないというか、展開されなかったんだろ?
対象の色素が水にほとんど溶解しない(=親和性低)から、原点にスポットが残ったんだろう。
エタノールは抽出溶媒に使ったぐらいだから対象色素は溶解するだろうし、
その差で分離できたんだろう。
>>727 おっしゃる通り、純水は原点にスポットが残り展開されませんでした。
ありがとうございました。
731 :
あるケミストさん:2008/02/02(土) 20:44:48
熱分解の仕組みについて教えてください
732 :
あるケミストさん:2008/02/02(土) 23:03:01
こんばんは。さっそく質問させていただきます。
鉄は空気中で加熱するとFeOになるそうですが、なぜ酸化数Vまで酸化されないんですか??
グラファイトは結合に使わない電子がひとつあまっている と高校教科書では説明されていますが、
それは共役構造とは別ものなんですか??
よろしくお願いします。
733 :
あるケミストさん:2008/02/03(日) 00:08:38
有機を勉強しているんですが
SN2反応で一般に求核性が
I->Br->Cl-
となるのはどのように理解すれば良いのでしょう?
また脱離基としての相対反応性がCl-の150倍あるI-は求核性がCl-の100倍となっているのですがこれはR-ClをIに置換しようとしても反応はほとんど起こらないということでしょうか?
長くなりましたがよろしくお願いします
734 :
あるケミストさん:2008/02/03(日) 00:17:43
NMRの溶媒に核磁気共鳴を起こす重水素を含むジュウテリオクロロホルムを使うのはどうしてですか?
>>733 SN2反応でのハロゲンアニオンの求核性は溶媒により異なる。
喪前さんの出した例はプロトン性極性溶媒(水、アルコール)などでの話。
プロトン性極性溶媒では水素結合により阻害されるからその順番になる。
それ以外の非プロトン性極性溶媒ではCl->Br->I-の順になる。
>>734 重水素を使わないとふつうの水素がピークで出るから。
>>734 目的によっては重水素化溶媒が不要なこともある。
一般的に重水素化溶媒を使用する理由としては、主に>736と、
D核のNMR信号により磁場ロックをかける為。
かなり基本的な事かもしれないんですけど、
分子を光励起すると解離したりするのって何ででしたっけ?
>>739 いえ、分子に光をあてると原子間結合が弱まったりするじゃないですか。
それの原理ってなんだったかなー…と
>>741 励起で結合性軌道から反結合性軌道に電子が移るから。
743 :
あるケミストさん:2008/02/03(日) 12:38:52
電池の両極間の電位差を起電力という
について電位とはなんですか??
>>743 電気の世界での力学で言う位置エネルギーに相当するもの
745 :
あるケミストさん:2008/02/03(日) 13:47:46
746 :
あるケミストさん:2008/02/03(日) 13:54:12
溶液の冷却曲線について質問です。
「冷却し始めて、過冷却をすぎ結晶化の凝固熱が発生して一時的に温度が上がる。」
はいいのですが、その後に
『溶液の凝固では、溶媒だけが先に凝固していくので、凝固が進むにつれて、残った溶液の濃度が次第に増加して行く。
したがって、溶液の凝固点降下により液体の温度がゆっくり下がり続ける。」
とあるのですが、溶媒が凝固してしまえばしまうほど、溶液に溶けてるものが少なくなるのだから、
濃度は小さくなるんじゃないですか?
748 :
あるケミストさん:2008/02/03(日) 14:40:05
>>748 氷は三次元の立方格子な結晶を作るから111面を取ると六角形になるのかねえ?
>>745 電池の電極電位はネルンストの式で計算できるが…
標準電極電位がわかっていないと駄目だが。
>>746 食塩水を凍らせたら、最初に凍った部分には食塩は含まれない。
(なぜなら溶媒=水だけが先に凍るから)
よって残っている部分にすべての食塩が含まれている。
だからだんだん濃い食塩水になる。
>>742 それでした、どうもありがとうございました!!
753 :
あるケミストさん:2008/02/03(日) 18:07:34
強誘電体として利用されているものにpztがありますが、
なぜ環境に悪い鉛が利用されているのでしょうか。
pzt結晶中におけるPbの特性を教えてください。
754 :
あるケミストさん:2008/02/03(日) 18:44:28
>>750 電流の定義は物理で習ったのですが、電圧、抵抗がぼんやりとして勉強しづらいです。よかったら電圧、抵抗、電位の定義を厳密に教えていただけないでしょうか??高校生にわかるようお願いします
>>754 電位:1クーロンあたりの電荷がもつエネルギー(電位[V]=エネルギー[J]/クーロン[C])。力学で例えると位置エネルギー。
電圧:対象となる2点間の電位の差。
抵抗:電流の流れを妨げるもの。流れる電流Iはかけられている電圧Eと抵抗値Rによって"I=E/R"として求まる。
クローンとクーロンの違いがわからななかった高校時代
3教科受験だったからなぁ
757 :
あるケミストさん:2008/02/03(日) 20:55:47
シュウ酸カルシウムの標準生成エンタルピーの値を知りたいのですが
そのような値が載ってるサイトありますか?
>>757 図書館で文献調べて来い
それとsageろ、カス
759 :
あるケミストさん:2008/02/03(日) 21:06:50
0.5mol/L硫酸200mLに、ある量のアンモニアを吸収させた。残った硫酸を0.5mol/L水酸化ナトリウム水溶液で中和滴定したところ、60mLを要した。
吸収されたアンモニアは、標準状態で何Lか。
逆滴定というのがわかりませんご教授よろしくお願いします。
761 :
あるケミストさん:2008/02/03(日) 21:09:42
762 :
あるケミストさん:2008/02/03(日) 21:11:01
丸投げっていうか、「逆滴定」について答えてやればいいんじゃないのか?
765 :
あるケミストさん:2008/02/03(日) 22:03:28
766 :
あるケミストさん:2008/02/03(日) 22:41:02
どうして有機のリン化合物って食べると氏にいたるようなヤヴァい化合物が多く
それらはどのようなメカニズムで毒性が発現するのでしょうか
誰か教えてください
768 :
あるケミストさん:2008/02/03(日) 22:49:02
答え:ジクロログルタミン酸ナトリウム
>>766 毒ガス(例:サリン)に使われるホスホン酸エステル系の化合物や、
農薬(例:スミチオンや話題のメタミドホス)のような
リン酸エステル系の化合物(いわゆる有機リン農薬)の場合、
コリンエステラーゼという体内の酵素にくっついて、
その機能を失わせることで毒性を示す。
たぶん、ホスホン酸エステルやリン酸エステルは、
分子の形状、大きさ、電荷などが
たまたまコリンエステラーゼにくっつきやすい条件を揃えてるんだろう。
770 :
あるケミストさん:2008/02/04(月) 13:15:24
教えてください。
1,3-ジヒドロキシシクロヘキサンの異性体について考えていたのですが
いす形配座のシクロヘキサン環で、1,3位のアキシャルに水酸基が付いたときは
反転させた1,3位のエカトリアルの場合より安定化しているのはなぜでしょうか?
通常、立体反発の避けられるエカトリアル位のほうが安定なはずなのに・・・。
教えてください。
>>770 hydroxy同士は反発するため立体的に見てaxialの方がお互いの距離が遠くなるんじゃないかな?
間違ってたらスマソ
>>772 ヒドロキシ基でなく、クロロなどであれば1,3-ジアキシアル反発を起こすために通常エクアトリアルのほうが安定。
この問題の場合に関してはヒドロキシ基のため
>>771に書いたように水素結合を形成するためにアキシアルのほうが安定になる。
「エカトリアル」「アキシャル」と呼んでたな俺は
スレ違いスマソ
礼言わない香具師大杉
777 :
770:2008/02/05(火) 10:10:32
遅くなりましたがありがとうございました。
水素結合による安定性だったんですね。
>>774 有機の先生が英語表記だったんで、面倒で発音どおりにエカトリアル・アキシャルで板書とってたから
俺もそう覚えた
字訳なんて糞なもんは意味が通じりゃ好きなように書けばいいと思うぞ
俺は極力物質名とかはIUPACに則ったアルファベット表記で覚えてる
俺のときも、有機の先生は全部アルファベットで書いてたな
陽極の陽イオン→陽イオン交換膜貫通
陰極の陽イオン→陽イオン交換膜貫通せず
でおk?
783 :
あるケミストさん:2008/02/05(火) 17:44:06
え?
陽子の膜貫通?
貫通ww
貫通型オナホと非貫通型オナホを使い分ければいいお!
陽イオン「ほれほれ」
陽イオン交換膜「ひぎぃぃぃぃぃっ!」
788 :
あるケミストさん:2008/02/06(水) 00:17:15
窒素ボンベを使っているのですが
メーターに表示された圧力を流量(流速)に変換することは
出来ないのでしょうか?
圧力だけだと後どれだけ(何時間)使えるのかが全く分からないのですが。
>>788 ボンベ係でしょうか。
流量・圧力から交換時期を算出するのはあなたの義務では?
>>789 解答になってない。余計なレスするな。
>>788 圧力から流量を算出するのは難しい。
どのぐらいのサイズのボンベをどの程度の流量で使用してるかわからないけど
有機の実験室でGCとか不活性下の実験とかやってる程度なら
毎日〜週1回程度、定期的に一次圧(ボンベ圧)を記録することで、交換時期を予測するのがいい。
数時間でなくなるサイズ・流量で使っているのであれば、一次圧記録に加えて
素直に流量計をつけるのが望ましい。
GCについてるボンベなら、流量でおよその交換時期がわかるし
7立米のボンベの1次圧から、おおよその量がわかるかと
流量計付けるなら、流す気体に応じた流量計つけろよ
酸素ラインにグリース塗った流量計とか付けるなよ
792 :
あるケミストさん:2008/02/06(水) 01:57:58
すいません、馬鹿な質問なんですが
1リットルの容器が二つあり、それぞれに違う液体が入っていた場合
重さに違いはありますか
793 :
あるケミストさん:2008/02/06(水) 02:01:00
密度が違えば違うべ
794 :
あるケミストさん:2008/02/06(水) 02:08:27
ありがとうございます
キムワイプは拭いても繊維が残らないことで、実験器具などを拭くのに使用されますが、
そこでオナニー後に拭くのに使用する例はあるのでしょうか
>>795 経験者から言わせてもらうと、
・硬いから痛い
・ランニングコストが悪い
・おまいのティンコは精密機器じゃない
以上3点から止めといたほうがいい。
>>796 感度はいいと思うんですがね
まぁコストが最悪ですね
1枚1円くらい?
798 :
あるケミストさん:2008/02/06(水) 14:44:09
799 :
あるケミストさん:2008/02/06(水) 18:32:47
液体ダイヤモンドって最近CMでやってるけどダイヤモンドなんて液体になりうるんですか?
800 :
あるケミストさん:2008/02/06(水) 19:09:48
ボルタ電池の正極を銅でなく鉄にして、水溶液を水酸化ナトリウムやアンモニアに変えたとき
他のときに比べて異常に高い電力を叩き出してしまいました。
一般的なボルタ電池で使われる銅のときよりもです。
しかし本来二つの金属の電位差はとても小さいので、普通に考えれば殆ど起きないはずなのです。
その原因はいくら考えても想像もつきません。
誰か、ヒントになりそうなことだけでも知っている方はいませんでしょうか?
801 :
あるケミストさん:2008/02/06(水) 19:32:27
今日の無機の試験でそれっぽいのやったきがする
ネルンストの指揮とってのじゃね?
よくわかんないけど
802 :
あるケミストさん:2008/02/06(水) 20:24:35
活性水素はなんで結合しなかったんですか?
803 :
あるケミストさん:2008/02/06(水) 21:02:39
pka値が高いほど酸性の強さはどうなりますか?
>>803 pKaの値が小さくなるほど強い酸(弱い塩基)
pKaの値が大きくなるほど弱い酸(強い塩基)
>>798 キムワイプは1箱200枚入で、60箱1万円で購入してる
だから、まあ、だいたい1枚1円いかないくらいでおk
むしろキムタオルを(ry
>>799 ヒント:ダイヤモンドの分子構造
蟹と薬品は十分にある物と考えて、キチン、キトサンの作り方を詳しく教えて下さい
酸素や水素と化合した化合物中の原子は、酸化数を求められますよね?
MnO2 Mn=4 HCl Cl=-1 etc...
でも、NaClのように酸素や水素と化合していない
化合物中の原子の酸化数はどうやって求めるんですか・・・?
808 :
あるケミストさん:2008/02/06(水) 22:49:17
Naは+1Clは-1だろ
809 :
799:2008/02/06(水) 22:49:38
>>808 いえ、酸素の酸化数は-2、水素は+1・全体の酸化数は0
より、計算してMnO2とかHClとかCO2とかは求められるんですけど・・・
NaClのNaとかClってどうやって求めたんですか?よろしくお願いします。
食らえ!!俺のチンコからほとばしるナックルaq!!!
812 :
あるケミストさん:2008/02/06(水) 23:02:02
>>807 参加数の定義 電気陰性度の大きい方の原始が結合を作っている
2個の電子を全部取ったとき原子が持つはずの電荷数
813 :
あるケミストさん:2008/02/06(水) 23:07:41
..
Na :Cl: Clの方が電気印精度が大きいから
・・
Naの参加数 1−O=+1 Clの参加数7−8=−1
814 :
あるケミストさん:2008/02/06(水) 23:08:25
..
Na :Cl: Clの方が電気印精度が大きいから
・・
Naの参加数 1−O=+1 Clの参加数7−8=−1
ずれたからもう一度
>>806 カニ由来キチンはその状態で既に遊離アミンがあるぜ。
Nアセチルとアミンの比率は種で多少違ったはずだが・・・。
比較的純粋なキトサンを得たいならば一般的には40%-NaOHで
煮るのが手っ取り早い。100%を作るのはなかなか大変だけどな。
比率を測定するのはNMRでやるのがラク。
文献を読んでいたら「プルーブ」という言葉がでてきました。
これは標識やトレーサーのようなものだという認識であってるでしょうか
817 :
あるケミストさん:2008/02/06(水) 23:49:22
probe
>>817 すみません、言葉が足りませんでした。
「この合成法により糖質プルーブ素材などへの応用が期待できる」
といった文脈で使われています。
直訳で「探針」ということは分かるのですが、この場合それはどういった意味合いで用いられているのでしょうか。
820 :
あるケミストさん:2008/02/07(木) 00:27:37
瞬間接着剤とかエポキシ系の接着剤って
固まったら舐めても平気ですか?
>>819 I'm sorry, but my res
>>816 was very short on an exposition.
The word "probe" I asked was used in the context like this:
"Applications for sugar-probe materials and others are expected by using this synthesis method."
I know the directly translated word of "probe" into Japanese is "探針,"
but I wonder what "prove" means in this practical case.
sorry, but im poor at English awfully....
822 :
あるケミストさん:2008/02/07(木) 01:35:25
Cシリコーンシーライトセメダイン8000ての使ってて
大量に手に付いてしまって水洗いしても取れなくて焦って
結果的に両手全体に塗り伸ばしてしまって今酷い状況です
どうすればいいでしょうか?
説明にはウエスなどで取る、と書いてありますがうちにはウエスがありません
助けて(´;ω;`)
ウェスの代わりになるもの近くにないか?
雑巾、ボロ布、キムタオル、新聞紙、あとはオススメしないけどトイレットペーパー
>>822のPCのキーボードは今すごいことになってんだろなー
>>818 probeはプローブだよ
探知機って意味
糖質プローブなら測定対象にその糖質があるかどうか調べる物質
例えば、「プローブ添加で赤くなったら糖質あり」とかな
「2-プロパノール、2-クロロ2-メチルプロパン、万能指示薬、水酸化ナトリウム水溶液、水道水」を使用する実験で
2-プロパノール50 ml、水道水50 ml、2-クロロ2-メチルプロパン2 mlを混合した溶液に万能指示薬を入れ攪拌すると赤色に変化しました。
そこに水酸化ナトリウムを一滴ほど垂らすと溶液の色が青→緑→黄色→オレンジ→赤に変化するという実験をしました。
pHが関係している実験だとは分かったのですが、詳しくは分かりませんでした。
これはどういう原理なんでしょうか?
リチウムの炎色反応の赤色ってのは,具体的にはどの軌道からどの軌道への遷移なんでしょうか?
827 :
あるケミストさん:2008/02/07(木) 12:17:07
ある炭化水素X 1.00gを完全燃焼させたときに発生した二酸化炭素を
280lの水に溶かした溶液のpHは5.00であった。
このXの1.00gは57℃,1.50aatmで180mlの体積の気体である。
ただし、炭酸は一価の弱酸(Ka=4.00*10^-7)とする。
(1)Xの分子量を求めよ(気体の状態方程式より100)
(2)Xの分子式を求めよ
(2)についての質問です。
CxHy+zO2→xCO2+(y/2)H2Oより、
pH=-log√(c*Ka)から5=-log√{4.0*10^-7*(x/280)}とし、
x=0.07molとしてみたのですが、
ここからどのように考えればいいですか?
答えはC7H16となっています。
よろしくお願いします。
828 :
あるケミストさん:2008/02/07(木) 13:31:55
827ですが、
fw100で1gだから、対応する物質量は0.01mol、
だからCは7つで、Hは16になるとわかりました。
この問題の(3)で、
この分子式をとる物質の構造式をすべて書き出せとあるのですが、
構造式はどのような手順で考えていけばいいのでしょうか。
あてずっぽうで4つ見つけましたが、かなり効率が悪い気がしてなりません。
よろしくお願いします。
>>828 C7H16よりn=7のときのCnH(2n+2)であり、
飽和炭化水素なので二重結合や環状構造が無いことがわかる。
あとは炭素の構造を決めていくだけ。
1 主鎖が7→1通り
2 主鎖が6で側鎖が1→光学異性体を入れずに2通り
3 以下略
830 :
あるケミストさん:2008/02/07(木) 16:45:20
有効数字2桁で求めよ
という問題で答えが3265.6だったら3.3×10^3でいいんですよね?
831 :
あるケミストさん:2008/02/07(木) 17:02:03
中和って酸Hと塩基OHがくっついて水になって、
それぞれの性質を失うことって資料集に書いてあるけど、
なんで中和点のpHは7じゃなく9だったり6だったりするの?
酸・塩基の性質を失えてなくね??
って思ったんですけど、アドバイスをお願いします。
>>828 雑な問題。
有効数字3桁なのに解答では、[CO2]=2.60*10^(-4)Mを、
2.5*10^(-4)と計算してる感じだな。
>>831 それは強酸と強塩基の場合の話だと思う。
質問です。
圧力によるエタノールの沸点の変化を知りたいのですが。
116[Torr]の時のエタノールの沸点が知りたいです。
よろしくお願いします。
>>833 化学工学便覧とか見ればいい。
エタノールくらいメジャーな物質なら載ってるかもしれない。
836 :
あるケミストさん:2008/02/07(木) 22:17:03
>>790 すみません.
>>833 834さんのアドバイスにある便覧を調べて,
Antoine定数から計算してみるのがいいかも.
837 :
あるケミストさん:2008/02/07(木) 23:09:30
変な質問なのですが「ガラス劣化剤」みたいなものってあるのでしょうか?
ガラスにかける或いは浸けることで
ガラスの強度が落ちる、割れるなどといった効用を
持つ薬剤ってあるのでしょうか?
ビーカーなどに使われているので
普通の酸や塩基では割れたり溶けたりしませんよね?
フッ化水素で溶ける
839 :
あるケミストさん:2008/02/07(木) 23:12:05
フッ化水素だと高濃度でないとだめですよね?
他にもありましたらお願い致します。
840 :
あるケミストさん:2008/02/07(木) 23:52:32
硫酸マグネシウムの結晶構造を教えてください。
841 :
あるケミストさん:2008/02/08(金) 00:41:19
生化学は応用化学科では無縁ですか?
化学とあるので何も考えずに応化に入りました・・・
842 :
あるケミストさん:2008/02/08(金) 00:49:18
院生でも大学入試の問題を解けないことありますよね?
α-ヘリックスが疎水性残基を多く持つ理由を教えてください
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_,,.r'' / \ `> r'"´ ``ヽS.) l 「´ 「´ _ノ
‘''' ´ `′ └ ''´ ̄``‐-‐'' └ ┘ └‐ '' ´
ストロンチウムイオン、アルミニウムイオンが含まれた溶液にアンモニア水を加えます。
どちらが先に、水酸化物として析出されますか?
アルミニウムは酸性側であっても水酸化アルミニウムになると本に書いてありますが、
ストロンチウムはどうなんでしょうか?
複合酸化物とはいったいなんですか?
水酸化ストロンチウムの溶解度は小さくないから、多分沈殿しないと思う。
848 :
あるケミストさん:2008/02/08(金) 13:09:37
化学平衡の問題について質問です。
・1リットルの容器にある量のN2と4.0molのH2をいれ、
300℃で平衡に達したとき、34gのNH3が生成していた。
Kc=2.0とすると、最初に入れたN2は何molか?
N2+3H2⇔2NH3より、Kc=([NH3]^2)/([N2][H2]^3)となりますが、
体積が書かれていないため、体積をVとして解くと、
最終的にVが分子に残ってしまうと思います。
しかし、答えは3となっています。
・密閉用期中に0.6molのN2O4を加熱したところ、
ある温度で平衡に達し、そのときN2O4は0.2mol残っていた。
全体の体積をVとし、Kcを求めよ。
N2O4⇔2NO2より、Kc=[NO2]^2/[N2O4]となり、
体積をVとするので、3.2/Vとなり、答えも3.2/Vとなっています。
先の問題と後の問題で、なぜVが残ったり残らなかったりするのかわからないのですが、
どなたかアドバイスをお願いします。
849 :
あるケミストさん:2008/02/08(金) 13:46:14
>>837-839 フッ化水素以外にあれば教えて下さい。
フッ化水素を使うとするとどの程度の濃度が必要となってくるのでしょうか?
体積が1Lと書いてあるが何か?
851 :
あるケミストさん:2008/02/08(金) 14:18:28
>>850 え、そういうことだったんですか?これって。
わざわざ「密閉」と書かれているものと、そうでないものがあったので、
「300℃」と同じように「使わない条件」と認識していました。
300℃も「全てが気体である」条件として使ってる。そう思わないか。
使わない条件は滅多にない。
853 :
あるケミストさん:2008/02/08(金) 17:05:17
>>852 教師が「300℃」は使わないと言っていました。
使わない条件を書くと、試験の解答などで
あたかも必要な条件かのように使う人がいて面白い、と。
そういうのを悪問と言う。
くだらねーから次どーぞ↓
>>849 KOH, NaOH等の強塩基の水溶液。
ビーカー等に使われるホウケイ酸ガラスはそこそこ耐えるけど
それでも溶けることは溶ける。
例えばスリ付きのガラス容器に保存したりするとスリが固着して開かなくなる。
ついでに質問者も大馬鹿三太郎。
858 :
あるケミストさん:2008/02/08(金) 22:14:24
HCl 1molと2 0.5molを400℃ 1atmに保つと、
下の反応が起こり平衡に達した。
このとき、Cl2は0.39mol生じた。
4HCl+O2←→2Cl2+2H2O
圧平衡定数Kpと濃度平衡定数Kcを求めよ。
ただし、気体定数R=0.0821、有効数字3桁とし、
単位のあるものには必ず単位をつけなさい。
条件から平衡時の物質量は、
HCl 0.22mol、O2 0.305mol、Cl2 0.39mol、H2O 0.39mol、計1.305mol
よって、
Kp={(0.39/1.305)^2(0.39/1.305)^2}/{(0.22/1.305)^4(0.305/1.305)}
=42.3
ここまで考え方はあっていますか?
また、Kcについてですが、l
Kc=Kp*(RT)^{(4+1)-(2+2)}=441(l/mol)
Kcについての考え方はどうでしょうか。
よろしくお願いします。
>>837はどんな目的でガラスを劣化させようとするのか気になる
犯罪者の片棒を担ぎたくはないんでな
アルデヒド基-CHOを-COHと書いてはいけない理由はなぜでしょうか
アルコールと誤解されやすいからじゃなかろうか
>>858 考え方は合ってる。
KpはOK、Kcは計算のミスっぽい。
866 :
?:2008/02/09(土) 08:52:30
ホッカイロって鉄粉が酸素と結合して其の時に生じる熱エネルギーであったかくなるという原理じゃないですか。
ってことは式自体は発熱反応。
けどホッかいろって暖房の上置くとめちゃくちゃ熱くなりますよね?
温度あげることで反応が起こりやすなるとゆうのもわかりますが
ルシャトリエで考えたら吸熱方向に平衡が移動し、
冷たくなるんじゃね?
と思ったんですが。
標準状態で11.2Lのメタンを完全燃焼させて0℃の氷100gを加熱。燃焼により発生した熱がすべて氷および液体の水に吸収されるとすると加熱後の水の温度は何℃か。氷の融解熱が330J/g、水の比熱を4.J/(g・K)とする。また、メタンの燃焼により生成した水は液体とする。
液体の水の生成熱、メタンの燃焼熱は問があり、そこで求めています。
燃焼により〜吸収されるとはどのように式に結び付ければいいですか?
>>867 メタンの燃焼による熱量=
氷100gを融解するのに要する熱量╋水100gをx(℃)上昇させるのに要する熱量
水100+18gをx(℃)上昇させるのに要する熱量だな。
polysodiumacrylic acid以外で愛液代わりになるものは何かありませんか?
>>871 何それ?
sodiumpolyacrylateのこと?
>>866 鉄と酸素の反応は平衡が圧倒的に酸化鉄側に寄っているので
ちょっとやそっと加熱した程度では逆反応は有意には起こらないよ。
ちなみに1500℃くらいになると一部酸化鉄(III)から酸化鉄(II)に戻り始める
ようだけど。鉄が残る程度に逆反応を起こすにはさらに高温が必要。
論文でエッチング直後のグラフを載せたいのですが、
相談したところ作製後のアズプリーピドで載せろといわれましたが、
スペルが調べても出てきません。
分かる方いますか?
as-degreasedでもいいのですが、少し意味合いが違うそうです。
875 :
874:2008/02/09(土) 13:22:46
as-preparedだということが判明しました
この言葉はエッチング直後ってので使えますか?
エーテルとアルコール(ヒドロキシ基)が両方ある化合物は
IUPAC名をどのようにつければいいんでしょうか?
CH3-O-CH2CH2-OH の場合は?
ちなみにテストの解答には 2-MethoxyEthanol とか書いてしまいました…。
877 :
866:2008/02/09(土) 14:52:14
>868、873
そーなんすか!
すげーすっきりしました!!ありがとうございました!
878 :
あるケミストさん:2008/02/09(土) 16:38:35
オムツの吸水剤として使われているポリアクリル酸ナトリウムはラブローションとしても使われているようですが
オムツに使われている顆粒のものを水に溶かしてローションとして使うことは可能でしょうか?
また粘膜に悪影響を与える添加物などは含まれていませんか?
ラウールの法則とヘンリーに法則について詳しく解説できるかたいませんか。
880 :
あるケミストさん:2008/02/09(土) 17:18:49
アトキンス物理化学(上)使ってますが・・・いまいち・・
もう少し読んでみることにします><;
>>876 通常の命名法に従えばそうなる としか。
Methoxy- Ethoxy- って置換基も認められていることだし
炭素数2の主鎖のアルコール、ethanolの二位にメトキシがついてるから
2-Methoxyethanolで正解だよ。うん。
>>878 知らんがな。
普通に考えて「粘膜に直接触れるもの」と「肌に触れる可能性があるもの」で
刺激に対する配慮は全く違うと思うんだがな。
実際問題、膣は粘膜というよりむしろほとんど内臓そのものと思っていい。
お前がオムツの中身を食えるというならやればいいんじゃないか?
つーかわざわざオムツ分解してローション作る意味がないやろ。
むしろオムツ分解するほうが高くつくんじゃね。
884 :
876:2008/02/09(土) 18:23:23
>>882 そうなんですか。ありがとうございました。
885 :
あるケミストさん:2008/02/09(土) 21:53:22
今高3ですが有機化学をやっていて、還元性のあるカルボン酸は蟻酸、シュウ酸などがあると教わったのですが
既出かも知れませんが、なぜシュウ酸には還元性があるのでしょうか教えてください。
(ネットで調べても蟻酸の還元性の説明やシュウ酸を用いた酸化還元反応についての記事しか出てきませんでした。)
> お前がオムツの中身を食えるというならやればいいんじゃないか?
ラブローションも食えないと思うけど。
本当に下らん質問ですいませんが
フラクションコレクター装置使わずに手動でするのを手フラコって言うんですよね?
後、SPC分留管のSPCの意味を教えてください。
>>885 真ん中で切れて二酸化炭素まで酸化されるから
>>878水与えてみろ。ぶよぶよの物体が出来上がるだけだ
890 :
あるケミストさん:2008/02/09(土) 23:06:52
3%の塩化ナトリウムをモル濃度に直すにはどうすればいいのでしょうか??
891 :
あるケミストさん:2008/02/09(土) 23:08:07
カルボニル基に隣接するCにClが結合しているのは、2-クロロプロピオン酸か3-クロロプロピオン酸のどちらですか?
理由も添えて教えてください。
892 :
あるケミストさん:2008/02/09(土) 23:10:15
893 :
あるケミストさん:2008/02/09(土) 23:11:12
単位体積あたり何グラム溶けているのか→g/molで割る→完成
因みにNaClは23+35.5で58.5g/molな
894 :
名無しゲノムのクローンさん:2008/02/09(土) 23:38:32
895 :
あるケミストさん:2008/02/10(日) 01:11:54
>>888 ありがとうございました。
ではギ酸とシュウ酸がカルボン酸なのに比較的酸化されやすいからその二つは還元性を示すということですね。
携帯からなので読みにくかったらごめんなさい
>>895 そう。ちなみに蟻酸は見ようによってはアルデヒドでもあるので
より強い還元性を示す。
>>895おいおい・・・
シュウ酸はそれであってるが
蟻酸はアルデヒド基があるからだぞ
ハムやたらこに含まれる亜硝酸ナトリウム、これを完全にもしくは大部分を取り除いてかつ「安全に」食べることは可能でしょうか?
899 :
あるケミストさん:2008/02/10(日) 02:33:01
スチレンにニッケル触媒で水素付加させるとエチルベンゼンになるのですか?
それともベンゼン環まで水素付加されて1-エチルシクロヘキサンになるのですか?
901 :
あるケミストさん:2008/02/10(日) 11:32:47
>>896 >>897 お答えありがとうございました。
もちろんギ酸にアルデヒド基があるのは承知していましたが
ギ酸はアルデヒド基を持っている→アルデヒド基は酸化されやすい→ギ酸はカルボン酸なのに酸化されやすい。
と解釈してまとめて書いてしまいました。語弊があったならすいませんでした。
902 :
あるケミストさん:2008/02/10(日) 13:21:21
質問です。
ヘンリーの法則は一定温度で一定量の溶媒に溶けうる気体の物質量はその気体の圧力に比例ですよね?
でも注として一定量の溶媒に溶けうる気体の体積は圧力に無関係に一定と書かれているのですが、物質量が圧力に比例すれば体積も比例するんじゃないですか?
よくわからないので教えて下さいm(__)m
>>902 PV=nRT → V=nRT/Pより、
Pとnを共にk倍してもVは変化しない事を言っているだけ。
904 :
あるケミストさん:2008/02/10(日) 14:00:38
>>899 芳香族は安定だからベンゼン環を還元するのは難しいよ
905 :
売国マルハン:2008/02/10(日) 14:03:34
906 :
あるケミストさん:2008/02/10(日) 14:10:31
907 :
あるケミストさん:2008/02/10(日) 14:42:44
908 :
あるケミストさん:2008/02/10(日) 14:49:52
原子の第一イオン化エネルギーについて、希ガス元素He,Ne,Ar,Kr,Xeの順でイオン化エネルギーが下がっていく理由を教えてください。
909 :
あるケミストさん:2008/02/10(日) 15:07:23
>>908 Heさんには子分が2人います。
Neさんには子分が10人います。
Arさんには子分が18人います。
Krさんには子分が36人います。
Xeさんには子分が54人います。
Xeさんは子分が54人もいますので1人抜けても平気かもしれませんが
Heさんは子分が2人しかいませんから1人抜けると大変ですね
ですからHeさんは子分が抜けないように必死になっているわけです
つまりイオン化エネルギーが高いということ
910 :
あるケミストさん:2008/02/10(日) 15:20:37
>>909 アトキンス(上)に、主量子数nの軌道にある電子はnの二乗に反比例するエネルギーをもっている
書いているのですが、このことでしょうか。
911 :
あるケミストさん:2008/02/10(日) 15:23:54
「フガシティー」とはどういうものなのでしょか?
わかりやすく解説しているページや本があれば教えてほしいです。
単位は圧力?
濃度-活量
圧力-フガシティ 的な。
913 :
あるケミストさん:2008/02/10(日) 15:57:25
>>912 回答ありがとうございます。
でもよくわかりません。活量ってなんですか
エタンの生成熱って何ですか?
915 :
あるケミストさん:2008/02/10(日) 16:14:35
ケイ素が炭素のように様々な有機物を産み出せないのはどうしてですか?
光や熱でSi-Siが切れやすいから
有機化学の参考書に、Nを含む試料をNaOHとともに加熱→NH3が発生とあるのですが、
なぜこのような反応が起こるのでしょうか?
硫酸鉄(U)、塩化鉄(V)それそれと硫酸酸性の過マンガン酸カリウムをまぜたら色の変化はどうなるんでしょうか?
弱塩基の遊離反応
NO2に関する電子対反発則のことで質問です。
N原子のL核の5個の電子のうち2個ずつがO原子に引き寄せられ、
不対電子が1つ残り、非共有電子対は0個。
結果としてσ結合が2つできて直線型、しかし不対電子の影響で実際には折れ線型。
…という考え方について、おかしい点を教えて下さい。
まだ完全に理解できていないので、全部おかしかったらごめんなさい。
>>919 教科書には、弱塩基特有の反応とは書いてませんが、
もう少し、解説お願いします。
922 :
あるケミストさん:2008/02/10(日) 22:12:14
テレピンってこれからどうなっていきますか?
原料メーカーで扱うとなると厳しい?
電池の話ってこちらでいいでしょうか?物理板で質問したのですが、こちらの方が良いと勧められまして。
酸化銀電池 (−)Zn│KOH│AgO(+) の電位差の計算方法がわかりません。
(Ag^2+)+(e^-)→(Ag+) (+1.98V)
(Ag^+)+(e^-)→Ag (+0.80V)
(Zn^2+)+(e^-)→Zn (−0.76V)
を解いて
(Ag^2+)+Zn→Ag+(Zn^2+) (+3.54V)
でよろしいでしょうか?いくらなんでも高すぎるように思うんですが…
陽極の反応は
AgO+H_(2)O+2(e^-)→Ag+2(OH^-)
となるらしいことが分かっています。
926 :
あるケミストさん:2008/02/11(月) 00:04:21
>>925 まず自由エネルギーもとめるんジャ無かった毛
NHKでさんざん流れていましたが、アナが
「殺虫剤の分析に、科捜研がガスクロマトグラフィー質量分析計が1つになった分析装置を…」と言っていました
素直にGC/MSと言えばいいのに
つか、日本語に訳したいなら、「ガスクロマトグラフィー」も訳するべきかと
日本語訳ってありますか?w
928 :
あるケミストさん:2008/02/11(月) 01:05:22
>>924 テルペン樹脂・テルペン化学品
やっぱり厳しいのかなぁ?
>>922 石油エーテルと同じ臭いがする
いや、匂いじゃなくてなw
絵画やアロマ系でなんとか細々と・・・か?
930 :
あるケミストさん:2008/02/11(月) 12:17:09
4ヶ月前に水泳始めたけど
急激に手にシワが増え、今まで顔にシワなんて全くなかったのに目元にシワが
もう赤信号に入った
やっぱり原因は塩素かな?
容姿を気にする人間は水泳止めるべき?
931 :
あるケミストさん:2008/02/11(月) 12:20:11
は〜ろ〜げ〜ん〜
932 :
あるケミストさん:2008/02/11(月) 13:09:19
高校生なんですが、塩素のオキソ酸について、塩素の酸化数が増加する(塩素原子に直接結合する酸素原子の数が増える)ほど酸性が強くなるのは何故ですか?
>>930 俺は単に水のせいだと思うが。
適度にやっとけば体全体に程よく筋肉が付くからシワなんかも少なくなると思う。
将来的には、だけどな。
>>932 別に塩素に限らんが、
酸素が増加→中心原子の陽電荷が増大→プロトンが外れやすくなる
って感じだと思う。電気陰性度は分かるよな?
陽電荷wwww
お前素人だろ
935 :
あるケミストさん:2008/02/11(月) 16:51:16
>>932 確かに電気陰性度が鍵なのだけど
酸素は電気陰性度が高いため強引にでも他の原子の電子をもらって結合しようとする
よって無理にたくさん引かれた原子は水素のようなそこまで引きが強くないものは早く離して安定に近づこうとする
故に水溶液中で電離しやすくなるためpH増加
高校生ならこのくらいに思っておけばいいんじゃないかな?
936 :
あるケミストさん:2008/02/11(月) 17:09:46
ギ酸は銀鏡反応後にギ酸自身はどんな物質に変化するんでしょうか?
937 :
あるケミストさん:2008/02/11(月) 17:14:01
確かHCOO-イオン
化学部員です。
エナメル線のエナメルを、簡単に剥ぐことができる薬品て、なんかないですか?
やすりじゃまともに剥いでらんないほど細いもの(イヤホンのコード)を剥ぎたいのです。
そんななんでもかんでも薬品を使えるわけではないのですが。。
[2+2]環化付加反応が室温で起きにくい理由がわかりません。
●●
○○
○○
●●
これだったら簡単にくっつきそうに思うんですが…。
>>938 電子工作オタの俺から一言
イヤホンの線はエナメル線なんてまず使ってないと思うぞ…
仮にエナメル線でもコテ当ててれば焼けてとれる
そうじゃなかったらライターやアルコールランプで炙ればいい
941 :
936:2008/02/11(月) 17:28:16
>>937 その場合だとアルデヒド基が還元されていると思うんですがギ酸だけ特別なんでしょうか
×化学部
○科学部
>>940 即レスサンクス。
100均などで売ってるのを材料に使い、2、3種類使ってみたのですが、
緑と赤のほっそいのが、綿みたいなんに巻き付けてあります。
軽くやすって強引にはんだ付けしてみましたが、どうも接触不良おこしやすいんですわ。
スピーカー作りなんですが、焼いて取るの試してみますね。
943 :
あるケミストさん:2008/02/11(月) 17:38:13
>935
なるほど、よく解りました。ご親切にありがとうございますm(__)m
>>942 あの撚り線の皮膜なら加熱で問題なく取れるよ
コテだと撚り線の場合熱がまわり難いから炙ったほうが早いかもね
それと出来ればペースト使って半田付けしたほうがいい
これ以上は電電板で頼む
エナメルならアセトンでよゆーで溶けないか?
946 :
あるケミストさん:2008/02/11(月) 19:09:48
Fe(U)とFe(V)の違う点ってなにがありますか?
溶液の色以外に思いつきません・・・
947 :
あるケミストさん:2008/02/11(月) 19:13:58
化学商社ってどんな感じでしょうか?
>>946 ・3価の方は不対電子があるため常磁性
・3価の方が安定
951 :
あるケミストさん:2008/02/11(月) 19:42:05
ヘモグロビンの分子量が65600、その中には0.34%の鉄が含まれています。
鉄の分子量は56です。このとき、このヘモグロビン1分子中に含まれる
鉄原子はいくつですか?
どなたかお願いします。解説もあるのですが、全くわかりません。
65600(g/mol)×0.34÷100=223(g/mol)←ヘモグロビン1分子中の鉄の合計の分子量
x個:1個=223(g/mol):56(g/mol)
∴x=3.98≒4個
953 :
あるケミストさん:2008/02/11(月) 20:27:46
ありがとうございます。
ところで、ヘモグロビンの1『モル』中の鉄の合計の分子量
ではないのですか?
あぁモルか。ごめん
955 :
あるケミストさん:2008/02/11(月) 20:37:18
いえ、ええと、そうすると、今はヘモグロビン1モルの中の鉄のグラムがわかったんですよね?
そしたら、ヘモグロビン1分子中に直すとどうなりますか?
1モルは鉄もヘモグロビンも同じ数の分子があるんだからどっちにしろ1分子中の鉄は4原子だよ
957 :
あるケミストさん:2008/02/11(月) 20:50:53
そしたら、「ヘモグロビン1モル中の鉄は何モルか?」
って問題だとしても、4モルってことですか?
うん
959 :
あるケミストさん:2008/02/11(月) 20:53:32
あぁー、なるほど!!
やっと理解しました。助かりました。
どうもありがとうございました。
温度変化による密度(比重かな?)の変化が大きい液体(水より大きい)ってなにがありますか?
できればエタノールとかパラフィンオイルみたいに危険なもの以外で
あと欲張ってもうひとつ質問なのですが
水と砂糖水ではどちらが温度による比重の変化が激しいのでしょうか?
初歩的なことで申し訳わりませんが分かる方教えてください
961 :
あるケミストさん:2008/02/11(月) 22:46:34
Ca(COO)2とMg(COO)2の熱分解反応についての質問です。
両者を加熱していくと
Ca(COO)2→CaO+CO+CO2
Mg(COO)2→MgO+CO+CO2
という反応を起こすのですが、
Ca(COO)2はCOとCO2がそれぞれ別の温度で解離したのに対して、Mg(COO)2では同じ温度で解離するようなのですが、
何故このような違いが起こるのでしょうか?結合力が関係しているのは何となく分かるのですが…
よろしくお願いします。
962 :
あるケミストさん:2008/02/11(月) 22:46:44
すいません、助けてください。
脂肪酸の延長と不飽和化の分野からなんですが、
リノール酸が分解してアセチルCoAが生成する過程を
化学反応式で表すことのできるかた、いらっしゃいませんでしょうか?
963 :
961:2008/02/11(月) 22:49:36
するようなのですが→するようです
失礼しました。
Ca(COO)2とは何?
965 :
961:2008/02/11(月) 23:06:17
ふと思ったんだけど、ギ酸がアルデヒド基があるから還元性を示すって
よくある高校化学の方便のような気がするんだけど。
ギ酸エステルやギ酸アミド(たとえばDMF)もアルデヒド基をもつわけだけど
こいつらって還元性を示すっていえるほど還元力があったっけ?
硝酸ストロンチウム、硝酸アルミニウムを「1:2」の比率で、蒸留水に溶かし、
その水を蒸発させて、焼結を行うと、
SrAl2O4 という物質ができるのですが、
この化学反応式どなたか分かる方いませんか?
酸素の電子親和力は1電子付加される場合と2電子付加される場合、どっちの方が大きいんですか?
理由もほしいです
969 :
961:2008/02/12(火) 14:52:20
自己解決しました。ギブス自由エネルギーの式が鍵になっていたようです。
では。
970 :
あるケミストさん:2008/02/12(火) 17:12:44
ベンゼン誘導体は求電子試薬と反応するが求核試薬とは反応を起こさない理由を教えて下さい。
972 :
あるケミストさん:2008/02/12(火) 20:30:39
>>947 どうなんでしょ?
と聞かれても何を聞きたいのか分からない。
知りたいことの要点をまとめた方がいいよ。
973 :
あるケミストさん:2008/02/12(火) 20:33:41
974 :
あるケミストさん:2008/02/12(火) 20:37:39
CO2+H2O → H2CO3・・・○
SO2+H2O → H2SO3・・・○
NO2+H2O → H2NO3・・・×
なのはなぜですか。(3NO2+H2O → 2HNO3+NO)
>>974CとSは結合の腕が4つ
Nは3つ。でおk?
976 :
あるケミストさん:2008/02/12(火) 20:43:55
>>970 ベンゼン自体が電子リッチだから求電子的反応が起き易いだけで、求核的反応も起きないことは無い(おきにくいだけ)
とかいう適当な回答でごめんね。ボルハルトショアー下巻のベンゼン誘導体(16章だったかな?)を読んでみて詳しく書いてあったはず・・・
977 :
あるケミストさん:2008/02/12(火) 20:47:50
極めて無知な質問で、すみません
例えばCH4などは、CとHで、どちらがδ+、どちらがδ−に帯電してるのでしょうか
H+ ― -C
980 :
あるケミストさん:2008/02/12(火) 21:21:04
>>978 電気陰性度が大きい方が−です。周期表の右上になるにつれて大きくなります。(ただし希ガスを除く)
媚薬の作り方を教えてください><
982 :
あるケミストさん:2008/02/12(火) 21:26:48
電解質についての質問なんですが、電解質、非電解質をどう判別すればいいのか教えて下さい。
教科書や新研究を見ると、イオン結合や数個の例しか載っておらず、どう区別すればいいのかわかりません。
重要問題集の42を見ると、フッ化水素、酢酸、アンモニア、過酸化水素、水酸化ナトリウム、スクロース
の中から非電解質を選べという問題があったのですが(答え:過酸化水素、スクロース)スクロースはまずいいとして、
過酸化水素がなぜ非電解質になるのかわかりません。誰か教えて下さい><
>>980 どうもありがとうございました。
明解なルールがあるのですね。
>>979 遅れてすみません。ありがとうございました。
>>981 人間は、本能よりも理性や思考の方が強く働くから
科学的にフェロモンが得られてはいない(理性や思考を排除した実験ができないから)
媚薬を作るよりも、2ch止めた方がいいとオモw
>>981 フェニル酢酸からフェニルプロパノンを合成してそれを還元的アミノ化する