【グリーンランド】デンマーク海上帝国【同君連合】

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1世界@名無史さん
一時は世界中に植民地を持っていたデンマーク、およびその植民地について語るスレです。
また海上帝国ではないですが、カルマル同盟を結んだ北欧諸国、デーン人として支配した
イングランド東部等の話もあってもいいかと思います。

主な対象地域は、
グリーンランド、フェロー諸島、デンマーク領インド、ニコバル諸島、ガーナ
アイスランド、シュレースヴィヒ公国、ホルシュタイン公国、デンマーク領エストニア、
クールラント司教区(現ラトビアの一部)、デンマーク領西インド諸島など。
2世界@名無史さん:2012/05/12(土) 22:20:07.21 0
同君連合ってカルマル同盟のこと?
3世界@名無史さん:2012/05/12(土) 22:39:33.19 0
デンマーク領インドとか、初めて聞いた
4世界@名無史さん:2012/05/12(土) 22:48:00.25 0
デンマークが何でインドにまで行ってたんの?
5世界@名無史さん:2012/05/12(土) 23:04:09.64 0
6世界@名無史さん:2012/05/12(土) 23:05:44.97 0
>>3
Danish India - Wikipedia, the free encyclopedia
http://en.wikipedia.org/wiki/Danish_India
7世界@名無史さん:2012/05/12(土) 23:08:37.16 0
いつも思うけど、こういうところにただwikipediaのリンクなんて貼っても、ほとんど意味無いと思うんだけどな。
8世界@名無史さん:2012/05/12(土) 23:17:02.89 0
>>3
インドに持って植民地と言っても、小さい点のようなものだけどね。
トランケバールなどにデンマーク東インド会社が作った拠点みたいなもん。

ちなみに、グリーンランドがデンマークの植民地になったのもデンマーク東インド会社のお陰。
9世界@名無史さん:2012/05/12(土) 23:27:08.60 0
>>7
100点満点だとして、10点や20点くらいの価値はあるんじゃね?
10世界@名無史さん:2012/05/12(土) 23:41:51.95 0
テストでそんな点とっても、周囲は0点とほとんど同じ扱いしかしないけどな。
11世界@名無史さん:2012/05/12(土) 23:57:41.13 0
カルマル同盟となると、このへんも関連スレかな・・・
ハンザ同盟や交易や市場を語ろう
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/whis/1284267619/
12世界@名無史さん:2012/05/13(日) 00:19:45.94 0
>>8
>グリーンランドがデンマークの植民地になったのもデンマーク東インド会社のお陰。

その辺りの話をもっと詳しく
13世界@名無史さん:2012/05/13(日) 00:30:19.96 0
デンマークって、半島が領土なんだよな
14世界@名無史さん:2012/05/13(日) 00:49:49.51 0
首都があるのは、半島じゃなくて島の方だけどな
15世界@名無史さん:2012/05/13(日) 00:58:10.68 0
イタリアだと、シチリア州に首都があるようなものか。。。
16世界@名無史さん:2012/05/13(日) 01:47:59.17 0
そーいやシチリアのパレルモから半島南部までを支配したこともあったな
コペンハーゲンのあるシェラン島は7031km2というから県ほどもあり、後背地
としても十分かな
17世界@名無史さん:2012/05/13(日) 02:42:38.57 0
コンチキ号ってどこの国だっけ?
18世界@名無史さん:2012/05/13(日) 08:12:32.05 0
>>13
半島側って元々はゲルマン人の土地で、島に住んでいたデーン人達がそこを征服していったって構図なのかな?
19世界@名無史さん:2012/05/13(日) 08:18:20.27 0
デーン人自体がゲルマンの一派のはずだが。
20世界@名無史さん:2012/05/13(日) 08:20:56.81 0
ドイツ人の土地っていう意味なんだろ
21世界@名無史さん:2012/05/13(日) 08:34:50.95 0
↓フン族以外はみんなゲルマンの一派なんだけど、

ユトラント半島には元々ユート人が住んでいたけど、
ユート人はアングル人やサクソン人と共にイングランドに移住。
イングランド七王国のうちケント王国を建国。
時代を経てアングル人やサクソン人と同化してイングランド人に。

ではなぜユート人はイングランドに移住したかだけど、
フン族のヨーロッパ侵入とされるけど、
やはりデーン人の侵攻がより直接的な原因か。
22世界@名無史さん:2012/05/13(日) 08:38:13.47 0
語尾に「けど」付け過ぎw
23世界@名無史さん:2012/05/13(日) 08:39:11.40 0
>>17
ノルウェーだろ
24世界@名無史さん:2012/05/13(日) 08:40:43.09 0
関連スレ

航海術・造船技術の発展とか、航海法の歴史
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/whis/1323000695/l50
25世界@名無史さん:2012/05/13(日) 08:46:33.96 0
イングランドに侵入したデーン人って
アングル、サクソン、ジュートと同じく同化して
イングランド人になったのかな?

同じゲルマン系だし。
26世界@名無史さん:2012/05/13(日) 09:55:22.18 0
>25
ジュート人のジュートはユト人のユトの英語読み
ユト人の土地がユトランド、つまりいまのデンマーク(特に半島部)
アングル人やサクソン人は西ゲルマン

紀元前5世紀ごろのヤストルフ文化にまで遡るとこれらみんな互いに異民族だとわかる
ゲルマンは単一不足でないどころか単一民族でさえない
27世界@名無史さん:2012/05/13(日) 09:59:17.53 0
アングルやサクソンは「ヤストルフ文化」の出自(本ゲルマン)
ユトは北欧青銅器文化の出自(偽ゲルマン)
たとえばフランクはハルプシュテット・ニーンブルク文化群の出自(偽ゲルマン)
28世界@名無史さん:2012/05/13(日) 10:02:05.53 0
ほかに
ヴァンダルは「ポメラニア文化」の出自(偽ゲルマン、おそらくスラブ)
ブルグントは「ラ・テーヌ文化」の出自(偽ゲルマン、おそらくケルト)
29世界@名無史さん:2012/05/13(日) 10:09:09.40 0
>>28
デーン、ノルマン、ヴァリャーグは?
30世界@名無史さん:2012/05/13(日) 10:10:48.19 0
クヌーズ1世の伯父がポーランドのボレスワフ1世で、
ボレスワフ1世は配下の数千騎のポーランド騎士たちとその従士たちを甥っ子のクヌーズのイングランド遠征に貸してるんだが、
イングランドではそのときのポーランド人達の子孫が今でも残っているの?
31世界@名無史さん:2012/05/13(日) 10:12:01.04 0
>>16
列島の大和も半島の任那を(ry
32世界@名無史さん:2012/05/13(日) 10:19:50.10 0
そういや次代のイングランド王はデンマーク系になるんだよな。
33世界@名無史さん:2012/05/13(日) 10:22:46.40 0
当時のポーランド人(とチェコ人)はヴェンド人ないしヴァンダル人と呼ばれていたので
北欧サーガに記述されているクヌーズの母親グンヒルドの父親ブリスラヴ(クヌーズの祖父)は
まちがいなくポーランドのボレスワフ1世のこと。

ただし、ブリスラヴの業績の記述を読むとボレスワフ1世だけでなく
その父親のミェシュコ1世の業績も一部混じって書かれている。
サーガが書かれたときポーランドで査読されなかったからだろう。
当時のポーランド人がちゃんと読んだらここ間違ってると指摘したはず。
まあどうせ正式なクロニクルじゃないからいいかとほうっておかれたのだろう。
34世界@名無史さん:2012/05/13(日) 10:24:17.53 0
>北欧サーガに記述されているクヌーズの母親グンヒルドの父親ブリスラヴ(クヌーズの祖父)は

まちがえたごめん。
北欧サーガに記述されているクヌーズの母親グンヒルドの兄ブリスラヴ(クヌーズの伯父)は
だ。
35世界@名無史さん:2012/05/13(日) 10:24:45.35 0
>>32
そうです。
そうは遠くない将来、デンマーク、ノルウェー、イングランド、
スコットランド、グリーンランドの王位をデンマーク王家一族が
独占するデンマーク海上帝国が復活する見込みです。
36世界@名無史さん:2012/05/13(日) 10:28:03.98 0
>>29
デーン人はその後の時代のあの辺の部族が連合して統一したあとの総称
ノルマンはさらに広い概念で、北欧一帯のゲルマン語系の諸部族の総称で、ざっと言えば昔の北欧青銅器文化の伝統を鉄器時代以降も残していた連中
ヴァリャーグはノルマン諸部族の一部というのが従来の定説であるが、ウラル系、バルト系ないしスラヴ系の部族が西隣のスウェーデンあたりからきたノルマン人の文化を採りいれてノルマン風な習俗を持つようになった諸部族なのかもしれない
37世界@名無史さん:2012/05/13(日) 10:28:47.99 0
>>25
おまえキモい
38世界@名無史さん:2012/05/13(日) 10:29:20.15 0
>>37>>25じゃなくて>>35
39世界@名無史さん:2012/05/13(日) 10:30:35.91 0
>>35
え?
他にも北米大陸や豪州にも帝国の版図は広がるの?
グリュックスブルク家は婚姻政策を通じて帝国領土を広げまくった
ハプスブルク家のお株を奪った感じだな。
40世界@名無史さん:2012/05/13(日) 10:36:12.07 0
豪州については共和制を志向しているので微妙。
41世界@名無史さん:2012/05/13(日) 10:36:33.01 0
>>30
一部は定住したそうだが、当時からのスラヴ系の姓を持つ貴族の家系は数が少なすぎてもはや全て断絶しているはず。
42世界@名無史さん:2012/05/13(日) 10:43:49.71 0
次の世紀にノルマン・コンクェストの混乱時代がきたしな
43世界@名無史さん:2012/05/13(日) 10:47:29.54 0
そもそもイングランドにノルマン・コンクェスト前から続く貴族の家系なんかあるのか?
44世界@名無史さん:2012/05/13(日) 19:59:16.84 0
イギリス貴族のほとんどは17世紀以降の家系だもんな。

まぁ日本の華族も9割以上は16〜17世紀以降に大名になったり
堂上に叙された新家の公家の家系なんだが。
45世界@名無史さん:2012/05/13(日) 20:10:24.69 0
宇多源氏の綾小路きみまろとかそういう奴?
46世界@名無史さん:2012/05/13(日) 20:14:16.55 0
ここのブログ、このスレ的にはかなり面白い情報紹介してるよ。

都市から見るデンマークの「海上帝国」
http://gustav.air-nifty.com/furuya/2008/06/post_691a.html
47世界@名無史さん:2012/05/13(日) 20:29:58.77 0
あんなに小さいデンマークが、実は北欧では最強国なんだよな
48世界@名無史さん:2012/05/13(日) 20:53:21.73 0
>>44
数的には1割未満のイングランド貴族や日本華族にびっくりするくらい
古い家系があるんですよ。

ノルマンコンクエスト以前から続く家系のアングロサクソン貴族やら
乙巳の変以前から続く豪族の家系やら。
49世界@名無史さん:2012/05/13(日) 21:00:34.31 0
北欧最強国は普通にスウェーデン
火事場泥棒でしかも勝てたとは言えなかったとはいえポーランドとの戦争に一定の成果を挙げたのが大きい
スウェーデンがポーランドの資本を破壊したために欧州地図が変わった
50世界@名無史さん:2012/05/13(日) 21:02:50.88 0
スウェーデンが強かった期間なんて、デンマークと比べれば短いだろ
51世界@名無史さん:2012/05/13(日) 21:32:51.63 0
長い短いの問題じゃないだろw
デンマークが強かった時代なんかとうの昔
いまはその面影さえない

スウェーデンは近世に入り北欧最大最強国家として現代まで君臨しているのだ
52世界@名無史さん:2012/05/13(日) 22:28:55.08 0
歴史板なんだから、最近のことなんかどうでもいいと思うが。
53世界@名無史さん:2012/05/14(月) 20:30:08.47 0
≪北欧の歴史総合スレ2≫
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/whis/1324035487/l50
54世界@名無史さん:2012/05/14(月) 22:41:02.75 0
>>3
アフリカに植民地を持ってたのも、かなり意外だけど。
55世界@名無史さん:2012/05/14(月) 22:51:45.57 0
>>52
>>47は現在形。したがって誤り。はい論破終了。
56世界@名無史さん:2012/05/14(月) 22:57:29.52 0
まだやってたのかw
野生動物板並の頭の連中だな
57世界@名無史さん:2012/05/15(火) 09:41:18.74 0
>>48

アイバンホーみたいな家がまだそこそこ残ってるんだな。
58世界@名無史さん:2012/05/15(火) 14:02:25.11 0
現在形でデンマークと言ったらそりゃ即否定される罠
59世界@名無史さん:2012/05/15(火) 20:44:47.42 0
>>54
なぜかガーナばっかり
60世界@名無史さん:2012/05/15(火) 21:06:23.08 0
金と奴隷が目的だったから
61世界@名無史さん:2012/05/16(水) 21:46:43.47 0
【オランダ海上帝国】フランドル史【白領コンゴ】
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/whis/1333719883/l50
62世界@名無史さん:2012/05/18(金) 21:19:40.71 0
Kalaallisut グリーンランド語 Greenlandic
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/gogaku/1309327071/l50
デンマーク語
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/gogaku/1314012895/l50
アイスランド語
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/gogaku/1284630354/l50
◆◆◆ スウェーデン語 4 ◆◆◆
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/gogaku/1302151927/l50
★★★ ラトビア語(ラトヴィア語、レット語) 2 ★★★
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/gogaku/1321035900/l50
63世界@名無史さん:2012/05/19(土) 10:46:24.14 0
まったく知りません。これからちょっと勉強していこうかな
つうか、バイキングですか。今のインドネシア、アフリカあたりを根城にしている
海賊に似ていますか。政府とくっついて、というより政府の艦船が旗だけ
とりかえて略奪行為を繰り返していたのがこのころの実態でしたよね
その究極の形態がこれですか。でも夢がありますよね、時代を経たらバイキングは
アメリカ大陸にコロンブスより前に行ったのも彼らでしょうし
64世界@名無史さん:2012/05/19(土) 11:57:51.69 0
アイスランドと聞くと、いつもRed Zeppelinを思い出すなぁ
65世界@名無史さん:2012/05/19(土) 19:29:21.78 0
あれって、アイスランドから新大陸に向かった歌?
66世界@名無史さん:2012/05/19(土) 21:03:52.41 0
63ですが、これから勉強するにあたって、バイキング史を
教えてください

つうの俺が知っている
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%89%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%AF
この人なのね、だいたいすっげえザケテイル
今の中国とそっくしといってもしょうねえけどさあ
だれか有名な人いる? ごめんね、無知で聞いてばっかで
67世界@名無史さん:2012/05/19(土) 22:05:13.09 0
とりあえず質問する時は、日本語で書いてくれ。
68世界@名無史さん:2012/05/19(土) 22:12:01.19 0
【リヴォニア騎士団】バルト人【クールラント公国】
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/whis/1319546609/l50
69世界@名無史さん:2012/05/21(月) 22:23:50.37 0
【東インド会社】貿易会社【ハドソン湾】
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/whis/1337597531/
70世界@名無史さん:2012/05/22(火) 14:11:32.99 0
デンマークって、スウェーデンやノルウェーに比べると北欧っぽさが薄いイメージがある
71世界@名無史さん:2012/05/22(火) 20:10:39.88 0
雑談スレでも書かれていたなぁ。

○○○は△△△△ってイメージがある

って書き込みが一番つまんねぇって。
単なる一個人の印象を聞かされてもねぇ。
72世界@名無史さん:2012/05/24(木) 02:18:52.61 0
デンマークといえばクッキーだろ。ちょっと高い感じの缶に入ったやつ。
73世界@名無史さん:2012/05/24(木) 21:15:50.67 0
ああ、なんかすげえゴージャスでうれしかったクッキー缶

話はさかのぼる、極寒の地で南下政策があの帝政ロシアの究極の目的だった
で、さして代わり映えしない、氷の閉ざされた大平原に囲まれて其処に夢見た
それこそバイキングだったw
一時代を築いたんだ、だからこそのデンマーク海上帝国

アニメがなかったあ、そんな感じの
74世界@名無史さん:2012/05/25(金) 08:04:42.80 0
ヴァイキングの頃は帝国というほどでもないような気が
75世界@名無史さん:2012/05/25(金) 19:03:18.96 0
地球は七割方海なんだ、バイキングの伝統は今に受け継がれるつうか
ソマリア沖、インドネシア海域で商業船が未だ脅かされているのは事実で
羅針盤の発明はそれを拡大しただけに等しい。海上帝国なるものが本当に存在したなら
悪辣な海賊業の搾取、成功に他ならず、それに敗北を期した故衰退ではなかったか
76世界@名無史さん:2012/05/25(金) 20:23:48.19 0
日本語で書いてくれ
77世界@名無史さん:2012/05/25(金) 23:19:25.85 0
日本語が苦手で
そうだ、デンマーククッキーを買ったつもりになって
生姜ホットティだけ飲んで寝よう
78世界@名無史さん:2012/05/27(日) 21:22:24.16 0
ノルマン・コンクエスト以前のイギリス
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/whis/1313819039/l50
79世界@名無史さん:2012/06/16(土) 10:44:22.15 0
カルマル同盟の枠組みでスカンジナビア半島統一国家さえ出来ていればなぁと思う俺ゲーム脳
80世界@名無史さん:2012/06/16(土) 11:05:22.40 0
>>79
それがいやだー、って反乱起こして独立してバルト帝国作ったのがスウェーデンだろうに
81世界@名無史さん:2012/06/20(水) 21:33:58.02 0
だってカルマル同盟で同君連合組んでるのに
エーレスンドで容赦なく税金取り立てたらそりゃスウェーデン人怒るわいな
82世界@名無史さん:2012/07/02(月) 22:18:59.67 0
83世界@名無史さん:2012/07/05(木) 23:45:03.53 0
60 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/07/03(火) 17:45:16.05 0
高校の世界史でデンマークは当時はスウェーデン・ノルウェー・アイスランド・ドイツ北部を
支配するヨーロッパの強大国だったと習いました。

でも、今ではヨーロッパでも面積は小さい方だし強大国というと軍事的イメージがありますが
いまではそんなのはなく世界が羨む福祉大国になっています。
どういう経緯でデンマークは変わったのでしょうか?学校ではその辺はやりませんでした。


61 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/07/03(火) 19:19:16.71 0
そりゃ開発が進んで人が増えて経済力も付けてきたら、本国の思うままには動かなくなるわな。


62 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/07/03(火) 19:41:53.28 P
参考までに。

デンマルク国の話 信仰と樹木とをもって国を救いし話  内村鑑三
http://www.aozora.gr.jp/cards/000034/files/233_43563.html


64 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/07/03(火) 20:55:39.04 0
>>60
端的に言えば,その中のスウェーデンに独立され,そのままスウェーデンに北欧の覇権を取られて傾いてった。
その後は歴史の表舞台に立てず,1815年のウィーン議定書でノルウェーを取られ,
1864年のシュレスヴィヒ・ホルシュタイン戦争(デンマーク戦争ともいう)でドイツ北部を取られと領土縮小。
しかし,経済的には立て直し,いろいろありつつも豊かな福祉国家になっていったのは,>>62の話にもある通り。


68 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/07/04(水) 00:13:16.92 0
デンマークって近代以前に領土が削られまくってた時代も
領土ほど衰退してったわけではなく東インド会社でそれなりに稼いだりしてて、結構抜け目無い
84世界@名無史さん:2012/07/05(木) 23:51:32.37 0
ホルシュタイン戦争は、実は王家とその親族間の骨肉の争いがバックにあるのよな
アウグステンブルク家とグリュックスブルク家は本当は仲良かったんだが、
クリスチャン9世がフレゼリク7世の後継ぎに選ばれたから、
なんとなく微妙な関係になってしまった
85世界@名無史さん:2012/07/21(土) 09:57:20.06 0
金髪王朝って凄い名前だな。
王が金髪だったの?
86世界@名無史さん:2012/09/28(金) 23:57:45.94 0
スウェーデン王が世界中で人気に
http://labaq.com/archives/51757445.html
87世界@名無史さん:2012/09/30(日) 01:21:49.40 0
エーレスンド(海峡)税って、何を基準に課税するんだ、1隻いくらなのか?
そうしたら大型船が増えるよね。
88世界@名無史さん:2012/09/30(日) 08:37:39.17 0
初期は船ごとに、後に積荷も追加ということらしい。

ttp://www.sa.dk/media(3636,1030)/The_Sound_Toll_Registers_Online_Project.pdf
89世界@名無史さん:2012/10/04(木) 00:21:58.92 0
なんでデンマーク側だけ課税権があるんだ、対岸のスウェーデンも課税すればいいものの
90世界@名無史さん:2012/10/05(金) 20:05:37.64 0
いちいち止まって臨検されるんじゃ。
時間ロスな気がする。
91世界@名無史さん:2012/10/05(金) 21:07:27.33 0
せまい海峡があるんだっけか。そこに大砲すえて通行料よこせやぁぁぁってヤクザやな。
92世界@名無史さん:2012/10/06(土) 12:40:17.37 0
1.最も狭いところで7kmあるんだよ。大砲なんかあたらないきもするが。

2.通行料でぼろもうけなら、自分がスウェーデン王なら、迂回ルート用の運河を掘削してお手頃価格で
通過させる。ジブラルタル海峡に対するミディ運河みたいなやつ。

3.艦隊運用に支障が出るんじゃないの?監視の目的もあるのか?
93世界@名無史さん:2012/10/06(土) 16:47:22.06 O
クヌートの北海帝国
94オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/10/07(日) 07:21:50.64 0
>>89
対岸のスコーネ地方って17世紀まではスウェーデン領じゃなくてデンマーク領だったから、
海峡税をとりたくてもとれなかったんじゃないかな。まぁ、スウェーデンはスコーネを得る前から、
すでに免税特権を手に入れてたから、海峡自体は自由に通行できたんだけどね。
95世界@名無史さん:2012/10/08(月) 13:35:07.58 0
エーレスンド海峡税が莫大な収入になった話はよく聞くけど、
ジブラルタル海峡税で莫大な収入になった話とかないよね。
96世界@名無史さん:2012/10/08(月) 21:42:17.05 0
>>95
>ジブラルタル海峡税で莫大な収入になった話とかないよね。

これを払わないため、ルイ14世はミディ運河を作って、しかも世界遺産に登録されていますが。
97世界@名無史さん:2012/10/14(日) 19:45:44.17 0
で、フランス王室の莫大な収益になり、イギリスの収益は減少したかと言えば不明
98世界@名無史さん:2012/10/14(日) 20:48:32.54 0
経済的な理由もあるだろうけど、それ以上に軍事的な理由の方が大きかったんじゃ?
99世界@名無史さん:2012/10/16(火) 21:06:53.79 0
スペインが攻めてきそうもないし。
南仏とボルドー方向に兵員輸送してどうするの?
軍事的なら、アルザス・ロレーヌとかでは?
100世界@名無史さん:2012/10/16(火) 23:59:32.20 0
ジブラルタル封鎖ってことだろ
101世界@名無史さん:2012/10/17(水) 00:04:22.34 0
ミディ運河って、幅5.5mしかないから、厳しくないか?
102世界@名無史さん:2012/10/17(水) 04:22:57.63 0
何が?
103世界@名無史さん:2012/10/24(水) 17:18:03.75 0
ベルギーのアルデンヌは素晴らしい景色をもつ場所だよ。みんなも一度訪れればいいさ。
ベルギーのアルデンヌは素晴らしい景色をもつ場所だよ。みんなも一度訪れればいいさ。
ベルギーのアルデンヌは素晴らしい景色をもつ場所だよ。みんなも一度訪れればいいさ。
ベルギーのアルデンヌは素晴らしい景色をもつ場所だよ。みんなも一度訪れればいいさ。
ベルギーのアルデンヌは素晴らしい景色をもつ場所だよ。みんなも一度訪れればいいさ。
ベルギーのアルデンヌは素晴らしい景色をもつ場所だよ。みんなも一度訪れればいいさ。
ベルギーのアルデンヌは素晴らしい景色をもつ場所だよ。みんなも一度訪れればいいさ。
ベルギーのアルデンヌは素晴らしい景色をもつ場所だよ。みんなも一度訪れればいいさ。
ベルギーのアルデンヌは素晴らしい景色をもつ場所だよ。みんなも一度訪れればいいさ。
104世界@名無史さん:2012/10/24(水) 20:47:28.89 0
ヘルゴラント島は

日本語版Wikiだと
1714年大北方戦争によりデンマークが領有。
1814年ナポレオン戦争によりイギリス領有。

なぜ、デンマークに返還しなかったんだになるけど。

英語版
1714年にデンマークが領有。
1807年ナポレオン戦争でイギリスが占領
密輸スパイ活動の拠点となる
1814年キール条約によりデンマークはイギリスに譲渡

日本語版Wikiだと
キール条約にイギリスが関与しているような内容がない。

なぜ、割譲したんだろうになる。

英語版
デンマークのフレデリク6世が、イギリスに割譲し、反フランス同盟に参加した。

その後は、
1890年にヘルゴランド・ザンジバル条約でドイツ領となる。

日本語版はもっと小国を充実させてほしい。
105世界@名無史さん:2012/10/27(土) 21:39:54.80 0
301 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/10/27(土) 18:19:02.30 0
アメリカ大陸に渡ったバイキングの定住失敗というのは、
具体的にはどういう過程で人口減少から消滅にいたったのですか?


302 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/10/27(土) 19:19:54.62 0
コロンブスがアメリカ大陸を発見する数世紀前にノルマン人などヴァイキングが、
北米のニューファンドランド島やラブラドル半島に辿り着いていた史実はあったようだが。
本来ヴァイキングは卓越した航海技術と武器や戦術で欧州南方の文明国や穀倉地帯に攻め込み、
侵略と略奪や搾取の蛮行を繰り返し、自分たち領土を拡大したわけだ。
しかし彼らが辿り着いた北米は場所が悪過ぎた。荒涼とした原野が続く痩せた大地で、文明とは程遠い世界だった。
農業や酪農技術に乏しい彼らにとっては、厳しい寒い土地で越冬する事は到底できなかった。


304 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/10/27(土) 19:53:03.93 0
いや、アイスランド植民には成功してることを考えればニューファンドランド島あたりはまだ厳しすぎる自然環境とは言い難い。
故郷から遠すぎて進出限界を越えてしまったってことだろう。
陸続きならともかく北欧→アイスランド→グリーンランドから更に北の海を渡って行くんだぜ?


305 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/10/27(土) 20:03:44.90 0
中世のアイスランドの人口は四〜五万、グリーンランドで三〜五千だったそうだ。
そっから先に行こうなんて奴はせいぜい数百人だろうし、その場合に中継地になるグリーランドの入植地も消滅しちゃったしね。


306 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/10/27(土) 20:57:25.84 0
ヴァイキングが北米とかグリーンランドへ入植してた時代って、かなり温暖な時期(の最後ころ)だったのだけど、
その後どんどん寒冷化が進んで流氷やらなんやらで航海が難しくなり、中継地のグリーンランド
入植地が維持できなくなってしまって、そっから先の北米も本国との連絡を絶たれたために消滅した

世界の気象から歴史を読み解くとかって本(正式なタイトルは忘れた)にはそんな解説があった
106世界@名無史さん:2012/10/27(土) 21:46:49.47 0
ヴァイキングが農業技術に乏しいw
世間一般人のヴァイキング像のままだな。
107世界@名無史さん:2012/10/27(土) 23:57:32.00 0
所詮質問スレ。
聞く方も答える方もその程度。
108世界@名無史さん:2012/10/28(日) 00:27:28.64 0
ヴァイキングは、農民でもあったってことでいいのかな?
109世界@名無史さん:2012/10/28(日) 00:54:32.46 0
ヴァイキングスレが別にあると思うが。

農民だよ。農民といっても農業専門じゃない。
普通に、ヴァイキング関連の本を一冊読めばわかる。熊野聡氏は特に農民
としての側面を強調されている。
ヴァイキングのむらや集落には、移動職人が渡り歩き必要な道具を作ったり売ったり
修理したりする。
ほしいものが手に入らない場合は、交易もする。交易専用業者はいない。
農民は、ものを売る商人にも早変わり、みんなで交易品を積んで、物々交換する。
相手が弱そうなら、海賊に早変わり。海賊といっても、相手に船を襲撃するのではなくて、
村とか町とか襲う。とはいえ、通常はたいした人数出ないので町は襲撃できない。
みんなで町を襲撃するのは、後期。

もともと西欧の史料をベースに研究が始まったので、海賊の襲撃イメージが先行、
のちに北欧の史料・考古学的な分析が入って、海賊のイメージを払拭するんだけど。
110世界@名無史さん:2012/10/28(日) 04:36:43.50 0
バイキング料理はなぜ食べ放題なのですか
111世界@名無史さん:2012/10/29(月) 21:31:10.86 0
105のレスの301は結局どういう答えが正しいの?
112世界@名無史さん:2012/10/31(水) 00:33:22.17 0
ニューファンドランド島にあるランス・オー・メドーが、ヴィンランドだとすると、

長期間定住していない、何らかの理由で、短期間に撤退したと考えられる。
サガでは、先住民たち(スクレリング)との対立があることから考えて、
先住民との抗争で撤退したと思われるが推測に過ぎない。

長期間滞在していれば、
住居の建造年数に幅があり、または、増改築があっていいはずだ。
遺骨や墓や埋葬跡があり、女性の骨や子供の骨がでてくれば、定住期間が長かったと
推測できる。
さらに、先住民との長い間の抗争があるなら、沢山の武器の出土、戦乱の跡、防御構造
もあるかもしれない。しかし、そんな情報はない。

301も306も長期滞在していたことを前提にしているので、いまのところ無理がある。
302のラブラドル半島に辿り着いていたは、サガの話からの推測で、考古学的には何もない。
305、306のグリーランドが中継地といっているが、ランス・オー・メドーは1000年前後、
グリーンランドの入植全滅は15世紀で、中継地点の方が後につぶれているので、連絡を
絶たれたというのがおかしすぎるし、温厚な時期でランス・オー・メドーから撤退しているのもおかしい。

ランス・オー・メドーがヴィンランドへの中継地点だった。そして、ヴィンランド
自体は見つかっていないが正しいと仮定すると、ヴィンランドの状況などわかるわけもない。
113世界@名無史さん:2013/01/02(水) 04:03:54.06 0
知らなかったけど、グリーンランドって独自の政府がある、半ば国だったんだな
114世界@名無史さん:2013/01/02(水) 08:50:05.70 0
住人はデンマークへの帰属意識は引くいんじゃなかたっけ
115世界@名無史さん:2013/01/02(水) 23:11:40.94 0
定住するために行ったんじゃなくて商売するために毛皮でも買いにアメリカに行ったら、
原住民のインディアンが金貨なんて食えないものは欲しがらないから商売が成り立たなくて、碌なものが手に入らず諦めてヨーロッパに帰ったんだろ。
116世界@名無史さん:2013/01/03(木) 11:44:43.37 0
バイキングがこの際に天然痘やペストを新大陸に持ち込んでいたらなあ、と思うことが良くある。
もちろん史実と同様に大流行してインディアン・インディオの人口が一時的に激減するだろうけど、

生き残った免疫のある連中が(コロンブスが到達するまでに)人口を増やして、おまけに大災害にあったことで現実主義に目覚めて文明を発展させていたら、欧州人を返り討ちに出来たかもしれないのになあ、と。
117世界@名無史さん:2013/01/10(木) 16:49:17.71 0
西欧の異常な発展は
西欧の複数国間の絶え間ない闘争による切磋琢磨が大でしょう、
アメリカ大陸の方で仮に数百万くらいに人口増やしたとしても
現地でゆったりと発展する程度で返り討ちできる勢力化というは無理があるんじゃ、
118世界@名無史さん:2013/01/10(木) 23:47:00.32 0
さしあたりアジア・アフリカのように先住民系のほうが圧倒的に多数派、つー感じかな
119世界@名無史さん:2013/01/11(金) 11:54:07.38 0
広げてたら財政破綻してたでござる
120世界@名無史さん:2013/01/14(月) 08:58:31.19 0
スペイン「馬鹿すぎワロスw」
121世界@名無史さん:2013/04/13(土) 10:04:47.66 0
122世界@名無史さん:2013/04/15(月) 20:01:44.96 0
>>116
重要なのは鉄・馬の利用じゃない?

天然痘やペストでインディアンがばたばた死んでいく一方、
風土病で渡来したヨーロッパ人もばたばた死んでいってる。
123世界@名無史さん:2013/09/03(火) 14:45:14.85 0
デンマーク王室がホルシュタイン公国を所有ということは、
神聖ローマ帝国の部下でもあったということか。
124世界@名無史さん:2013/09/04(水) 18:25:00.74 0
>>117
戦争で国土荒廃。
軍事費で財政を圧迫し国家成長ができない。
という展開もあり得たし、
そもそも東欧は平和だったのかというとそうでもないし。
125世界@名無史さん:2013/09/10(火) 22:30:28.08 0
>>123
フランス王国に対するアンジュー帝国みたいなもんだな
126世界@名無史さん:2013/09/10(火) 23:50:48.67 0
プロヴァンス伯領みたいに、吸収できなかったのはなぜだろう。
127世界@名無史さん
シュレースヴィヒ北部だけは住民投票でデンマークに編入させれたじゃん。

プロヴァンスでは元々オック語が話されていたのが近世以降フランス語(オイル語)話者に支配される様になったのに対し
シュレースヴィヒおよびホルシュタインでは各公国はあくまで同君連合の形の支配だった訳で、だから北端のほんの一部だけが低地ドイツ語よりもデンマーク語の話者が優勢であるに過ぎなかったんだろう。
もっともプロイセン王国がでしゃばってくるようになると北ドイツでもドイツ語(高地ドイツ語)が学問語としての地位を確立するから、文化的影響力:ドイツ語>デンマーク語という言語的プレスティージの問題とも言えるのかもな。