近々開発予定、ないし開発中の宇宙船に関するスレです。
CEVは勿論、ATVやHTVといった無人輸送船や、
HTVの回収機能、クリーペルといった開発プランの話題などでもOK。
大きく状況が変わってきている最近の宇宙船全般を扱います。
2-4はごく基本的な情報ばかりなので、
他に興味深いページとかあったら頼んます(´・ω・`)
カプセル型スレ落ちる>次スレ立たずのあと再利用スレと統合しようという話になっていた。
スレ読んでない香具師が再利用単体でたててしまったようだがそっちはそっちで続くなら良いんではないか
>11
下は>9にある。次世代ロケットスレは直接の前スレとは言いがたいかと思ったし終了してたんで入れんかった。
俺が書いたのは9-10
14 :
11:2005/12/12(月) 00:25:55
>>13 >下は>9にある。次世代ロケットスレは直接の前スレとは言いがたいかと思ったし終了してた
確かに。確認不足だった、すまんかった…。
>スレ読んでない香具師が再利用単体でたててしまったようだが
>そっちはそっちで続くなら良いんではないか
同意。
次期宇宙船だと、ソユーズとかは無しか
>HTVの回収機能、
そんなもんついてたのか。サンプル回収カプセルとかじゃなくて?
もしかしてシャトル並みの輸送コストになったのは、その余分な機能のせい?
前スレのHTVでリフティングボディとか翼をつけるってネタは本気だったのか…
HTV自身は使い捨ての片道輸送機だしょ。
リフティングボディとか翼をつけるとかはヲタの戯れ言。
シャトル並みの輸送コストとかはHTVじゃなくてHOPEの話題。
ヲタの頭の中で混乱がある。
17 :
15:2005/12/12(月) 15:43:05
いや、HTV+H-IIBで250億で、ペイロード重量あたりのコストはシャトルより高め。
で、1を見て驚いてぐぐったらHTVからカプセルが分離する画像が。
※参考
アメリカXシリーズ
X-10 自立自動飛行実験機1953年10月14日初飛行1957年2月4日試験終了
X-20 有人宇宙航空機1963年開発中止
X-23A無人宇宙航空機1966年12月初回試験1967年4月試験終了
X-24B帰還時操縦特性試験機1975年8月7日初飛行1975年9月23日試験終了
X-33 軌道往還機試験機2001年3月1日開発中止
X-34A同上
ソ連BOR−4無人宇宙航空機
実験日 打ち上げロケット 打ち上げ場所 衛星名 回収場所
1982年 6月 3日 C-1 カスプチン・ヤール コスモス1374 インド洋
1983年 3月15日 C-1 カスプチン・ヤール コスモス1445 インド洋
1983年12月27日 C-1 カスプチン・ヤール コスモス1517 黒海
1984年12月19日 C-1 カスプチン・ヤール コスモス1614 黒海
>>15 「宇宙船総合スレ」でよかったよな。
まぁ、ソユーズとかシャトルもいいんじゃないか。
>>17 確かにカプセルだが、耐熱構造にはなっとらん。
あれは、地上に持ち帰るまでも無いゴミを、大気圏突入時の熱で焼くためのカプセル。
だからそんなに高いもんじゃないし、コストがどうこう言うようなモンじゃない。
>>15-16 将来構想でHTVに改修機を取り付けるというのがある。
HTVじゃないけど、こういう計画もある。
「2008年宇宙の旅」計画 マウス6匹、衛星に
http://www.asahi.com/science/news/OSK200504120036.html 日本のマウスが2週間の宇宙の旅へ――三菱重工業神戸造船所(神戸市兵庫区)が、
回収型の生物実験衛星を開発中だ。国産の主力ロケットH2Aで08年度の打ち上げを目指す。
「日本も独自に有人宇宙活動を」という宇宙航空研究開発機構の新長期ビジョンに向けた
基礎研究の場になる。
H2Aの空きスペースに相乗りする生物実験衛星は、「カプセル型宇宙船」や太陽電池パ
ネルで構成。宇宙船には直径約30センチの円筒の「居住部」と生命維持装置などが一体で
収納されている。
マウスは6匹が乗り込み、宇宙で2週間暮らす予定。生命維持装置が新鮮な空気と水、
餌を供給し、排泄(はいせつ)物は吸引式の装置で回収、二酸化炭素や便から出るメタンや
アンモニアを処理する。
衛星は、H2Aで高さ数百キロ程度の軌道に乗せてもらう。健康状態を観察しながら、生命
維持装置の妥当性や微小重力の影響を調べる。実験後はカプセルだけを大気圏に再突入
させ、パラシュートで減速しながら海に着水させて回収する。
開発には総計で数十億円かかるとみられ、公的な研究費などの獲得が欠かせない。現状
の設計図だと200キロ以上になる重量を半分以下にし、大気圏再突入や回収技術の確立
という課題もある。
直径30cmじゃあ的川先生が入れないじゃん
>>23 これが成功したら、次は人間の小型化に挑戦だな。
日本も有人飛行の可能性が見えてきた。
2008年に、そんなレベルの実験では悲しいな。
中国が宇宙遊泳して神舟ドッキングさせる頃だろうが。
生命維持関係の技術はロシアから買ったほうが早いし安上がり。
それよりHOPE-Xで帰還技術を確立させとけって。
>>27 帰還技術は買わなくても大方習得済みなんだよ。
全て買ったら国産では無くなるしな。
今は周回遅れなんだから、技術は買っても自分でやってもOKじゃないかな。
安いほうを選べばいい。
追いつく気があるなら、そこから先は自分でやらなきゃだめだろうけど。
>>26 前の年に「はやぶさ」が戻ってくるし。
中国、ロシアからすれば、
周回軌道外からの、大気圏への直接突入のほうが、ガクブルもんだと思う。
>>30 アポロだって周回軌道外から大気圏への直接突入じゃない?
>>30 戻ってこれそうか?
それに突入技術に関しては中ロは相当経験あるから驚きはしないだろう。
ねずみカプセルに数十億円…
もし三菱重工が「自己資金で有人衛星作ります」って言ったら、政府は止めるのか?
止めねーべ。どうせ打ち上げは国外になるだろうし。
液酸=ケロシンエンジンを開発しようとしたら止めるかも知れず。w
37 :
NASAしさん:2005/12/14(水) 22:58:42
>>37 で、国はシャトルを推進しろと?pgr
日本程度の打上数で国が援助しなくて誰がロケットの開発なんてするもんか。
国が援助打ち切りを発表したら5分後にはMHIも撤退を発表するぞ。
日産なんぞ会長がゴーンになったら速攻ロケット部門を売り払いやがった。
>>39 >対GDP比1%にあたる額。
5年間でGDP1%。つまり防衛費の1/5ね。いくらなんでも少なくないか?
特に軍事予算にしめる研究開発費が他国に比べても少ないことも合わせて考えるとさぁ…
軍拡反対!科学賛成!軍拡反対!科学賛成!
とか言ってみるテスト。
25兆のうちどれだけが宇宙分野に回ってくるのか…
せめて偵察衛星は防衛費で持ってくれ>防衛庁だか自衛省だか
その防衛庁もMDの予算が通常予算から取られてカツカツな悲劇
有名な男女共同参画は年10兆円
そのうちよくある誤解の8兆円は年金だけど
それでも男女平等に年二兆の予算
宇宙に半分くれ
>>42 二兆って、児童福祉関係の予算も入ってるだろ?
基本的に、何処かに金を配るような仕組みで無い限り、
そんな金額にはならんぞ。
そんなところに手を突っ込んだら、逆に身包み剥がされるのが一貫のオチ。
まだ、道路特定財源から、運輸多目的衛星の財源を引っ張ってきて、
そこからロケットの開発費をくすねた方が実現性は高いんじゃないの?
>>43 準天頂なら「道路特定財源」使えるかもねぇ…
IGSも「道路特定財源」かMD予算でやって欲しい。
>>43 福祉とかを抜いた主に土建と人件費で2兆、
大阪の下町に行くとよく分かる、誰も使用しない○○センターばっか
どっちにしろ土建と無駄な公務員に金使いすぎ
46 :
NASAしさん:2005/12/17(土) 23:23:57
前回よりも4兆円増えたなら、4000億くらい宇宙へ回せるだろうに。
それで年800億プラスだ。
うんたも用なら空港の騒音対策費や、騒音対策で買い上げた国有地の処分なんかもいいね。
49 :
NASAしさん:2005/12/18(日) 16:09:43
ソ連は鉛筆をつくったってコピペがあるけど宇宙アメリカがボールペンを作ってなかったら
契約書のサインが鉛筆になるんだぞ
怖いじゃん鉛筆サインって
>>49 もう少し餅付け
宇宙で契約を調印することなんてないから安心しろ(w
>>49 釣りかもしれんが、マジレス
NASAが発明したのは「ボールペン」ではなく「無重力でも使えるボールペン」。
鉛筆だって別にソ連が発明したわけではないと思うぞ。
「アメリカが宇宙ボールペンを」を間違えて
「宇宙アメリカがボールペンを」になったんだろう
「アメリカが宇宙ボールペン」でした…搭乗手続きがばじまったんで
焦って書いたら宇宙アメリカになっちゃったよ
いやさ、ヴァージンギャラシックとかみていると50年もすると宇宙に進出しそうじゃん
で調印式とかするわけだ。その時に使うのは宇宙ボールペン
民間が参入してきたら事務にボールペンはかかせない
サブマリン特許でボロ儲けNASAな悪寒
>55
それ読んだら財務省どころか文科省も「駄目だこりゃ」と判断するだろ。
とりあえず落描きでいいから空力的に問題なさそうなデザインを出さないと話にならん。
まぁ数年前のポンチ絵だから
59 :
NASAしさん:2005/12/24(土) 04:35:53
>>23 三菱重工はH2Aの費用は負担しないですむだろうが、それでも数十億か。
火星植民に向け、ネズミ搭乗衛星で人工重力実験
ttp://hotwired.goo.ne.jp/news/20020802301.html MIT、ワシントン大学、オーストラリアのクイーンズランド大学のプロジェクト
たった1500万ドルという非常に手頃な値段
Shtil-2から乗り換えたSpaceX Falconが遅れてるので、打ち上げは2006中頃
クイーンズランド大は再突入システム担当。豪州初の衛星は3年前にH2Aで打ち上げた。
>>5920kgって?
空虚重量でもまず無理だろう。
月面で20kg地上で120kgってなら判るが
Amazon創設者ジェフ・ベゾス氏は今、ロケット設計施設を準備中だ。最終的には地球軌道を周回できる宇宙船の構築を目指す。
Amazon.comの創設者ジェフ・ベゾス氏は2006年初めに、自身の宇宙ベンチャーBlue Originのためのロケット施設を開設する見込みだ。
ケント市の記録によると、ベゾス氏が改修中の同市の事務所と倉庫は、宇宙船とエンジンの設計、構築に利用されるという。
Blue Originはこの計画に関する詳細をほとんど公表していない。
だが先にベゾス氏を取材したテキサス州地元紙の編集者は、同氏がロケットのように垂直に離着陸する宇宙船を軌道上に送り出し、
最終的には地球軌道を周回できる
――もしかしたら宇宙の永住地になるかもしれない――
宇宙船を構築すると話したと伝えている。
Amazon創設者の宇宙計画、いよいよ始動へ - ITmediaニュース
ttp://www.itmedia.co.jp/news/articles/0512/27/news018.html
64 :
11:2005/12/31(土) 03:31:08
65 :
NASAしさん:2006/01/02(月) 19:12:37
イタリアがISSからの帰還機を開発するって話も以前あったよね?
>65
イタリアが開発したのは多目的補給モジュール。
帰還機を開発するってのは初耳だし、技術的にも予算的にも無理ぽ。
>>64 乙。
会社で印刷して(w 読むことにします。
>>63 月と比べると遠いね。
月に一年位暮らしてみれば良いのに。
70 :
NASAしさん:2006/01/08(日) 10:16:11
71 :
NASAしさん:2006/01/08(日) 10:17:45
あ
72 :
NASAしさん:2006/01/08(日) 14:11:33
>>70 それはきぼう打ち上げの予算の代償として打ち上げ予定だった
セントリフュージの打ち上げ中止では。ってきぼうの打ち上げ予算の
代償としてなんだから自動的にきぼうの打ち上げも中止になるのか。
『スペースシャトルの代償』にHTVとATVの技術的検討があったよ。
73 :
NASAしさん:2006/01/08(日) 14:13:47
>>73 あくまでも、きぼうの打ち上げ予算とセントリフュージの開発経費がバーター取引だったわけで、
セントリフュージの打ち上げが取り消しになったからといって、
きぼうが打ち上げられない、というのは無いんじゃないの?
つうか、セントリフュージの打ち上げ予算ときぼうの打ち上げ予算がバーターなら、
最初から自前の予算できぼうを打ち上げるだろうよ。
打ち上げる打ち上げないはNASAの勝手。
作ってやったんだからその代償は頂かなければ困るよな。
結局自前で宇宙に行けない日本はNASAの言いなりに為るしか無いのか。orz
>>76 そういうこと。だから、有人宇宙飛行やるつもりなら、3000億円かけて「きぼう」をつくったり、
年間600億円もISSの運用につかったり、1回数百億円払って日本人宇宙飛行士を送ったり
するより、数千億円かけて自前でカプセル型の宇宙船作って打ち上げておくべきだったんだよ…
#えぇ、結果論です。私はスペースシャトルもきぼうもすばらしい計画だと思っていました…
ここでファインマンの伝記を読んで10年以上前に「シャトルだめじゃん」
と、なんとなく思ったオレ様がこの流れをぶった切る!w
再利用なら初期案の通りフライバックブースターだし、ブラウンの言った通り
固体を有人に使っちゃダメなんだよ。
CEVもきっと死人が出るぜ。
82 :
11:2006/01/12(木) 12:21:10
>>81 シャトルもSRBの代わりにLFBBって液体フライバックブースターが
90年代後半に検討されてたみたい
CEVにしても、固体1段は現在と同様に回収・再利用だったような
でも固体は確かに不安。CEV、なんで危なさそうな方とったんでしょ
どうしても現行シャトルの技術でなきゃ駄目なら、1段目はSSME派生
の液体エンジンを2基くらいとかの方がよさげではなかろうか
>>77-80 ナーカマ orz
>82
SRBの主メーカーを維持するためじゃないかと。
>>82 SSMEは高価だから使い捨ては避けたい。だが回収も難しい。
キタコレw
宇宙船開発参加へ本格研究 宇宙機構
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060113-00000163-kyodo-soci 宇宙航空研究開発機構(宇宙機構)が、ロシアが提案する新型有人宇宙船「クリーペル」
開発への参加の可否について、本格的な研究を始めたことが13日、関係者の話で分かった。
既に電気系統や空力、材料、構造、誘導制御技術などの項目をリストアップ。
今後、日本の進んだエレクトロニクス技術を生かして、コンピューターシステムや電池、
計器のディスプレーに使用する液晶画面などで貢献することを軸に、何が貢献できるか精査する。
研究は約2年間の予定で、ロシアの協力を得ながら進め、運営費から計数億円を充てる。
86 :
NASAしさん:2006/01/14(土) 00:23:34
これは意外な展開。
期待してもいいのか。
クリーベルって、現行ソユーズの正常進化って感じの使い捨て
カプセル型だっけ?
ぐぐったら、なんか翼つきと無しがあるとかいろいろ出てきて、
謎な感じだったのだが・・・
>85
「関係者の話」だから、そういう意見の人たちがいるってくらいに考えておいた方がよさそう。
たぶんまだ何も確定はしていない。
>87
まだ概念設計レベルだからどういう形状になるかは未知数。
ISSだって今の形状に落ち着くまでにいろいろ紆余曲折があったし、
クリーベルも今公開されてるポンチ絵はあまり当てにしない方がいい。
だからクリーペル(Kliper)だってんのに・・・
90 :
NASAしさん:2006/01/14(土) 14:59:55
え、クリッパーなの?
91 :
NASAしさん:2006/01/14(土) 15:33:10
フォントによっては濁点と半濁点が区別しにくいので、ぺとべを読み違えてしまった方が多いようですが、Клипер(クリーペル)、英語のClipperです。
92 :
NASAしさん:2006/01/14(土) 17:22:08
クリーペルについては
>>4にあるな。
HOPEっぽいバージョンにJAXA内部の心が動いた?
93 :
NASAしさん:2006/01/14(土) 19:02:34
他国のプロジェクトへの参加は結局は部品屋で終わってしまって日本の宇宙技術が進歩しない気がする。
部品屋になれるなら割といい条件だと思う。
宇宙用部品の自給率が上がる。
ソ連崩壊で生産体制も崩壊した経験があるから、外国産の部品は極力排除するはず。
部品屋どころか乗船チケット(自由席)を買って終わりじゃないの?
そこは開発費出すんだから政治力使って日本の部品をねじ込まないと。
97 :
NASAしさん:2006/01/15(日) 16:37:26
今回の共同開発に参加すれば、将来の後継機は自主開発できる。
自主開発できても飛ばないけどな。
自主開発の実績が無い国が重要な部品担当になれると思うか?
きぼうの実績がry
HTVの実績が(略
102 :
11:2006/01/16(月) 18:24:35
実用にこぎつけてない以上、
それらはまだ実績とは(ry
アメリカよりはいろいろやらせてくれると思う。
ISASはロシアにコネがあるが、NASDAはないからなぁ。
コネはあるけどカ(ry
おとっつぁん、それは言わない約束でそ。
108 :
NASAしさん:2006/01/30(月) 23:50:17
泣かないで頑張ってね☆
110 :
NASAしさん:2006/01/31(火) 15:50:59
サイエンスウェブのは、ずいぶん複雑な構成だが
ミニシャトルくらいH2Bで打ち上げられないのか?
小さくしても簡単にはならないんじゃなかったか
熱の問題や効率の悪さなどはむしろ悪化する
>104
人妻を訓練させておる
>>110 無翼カプセル型再使用宇宙船の方が良いという研究結果も有る。
打ち上げ時の安定性、空気抵抗も有利。
115 :
NASAしさん:2006/02/05(日) 17:58:02
>>110 H2AやH2Bは固体ブースターを使ってるから有人には不向きって判断なんだろう。
だから、その図はかつてのLRB案になってる。
116 :
NASAしさん:2006/02/05(日) 19:51:46
>>108 JAXA構想に騙されるな。こんなの20年先の計画だぞ。20年先には、月も火星も
アメや中国、露の有人基地が出来てるわ。シャトルで空気無い(薄い)
月や火星に着陸できるか?シャトルにこだわるJAXAは、根本的に構想ミス。
計画立てた技術者は20年後、引退してるだろう。無責任な構想。シャトルは時代遅れ。
H2A,Bでカプセル型で5年以内に有人機を打ち上げるのか急務。
カプセル型有人機は、低予算でも可能。NHKより少ない予算のままでシャトルなんて
実現するつもり無いことの証。カプセル型有人機が現実的。そうすれば
有人月、火星探査も米、露、中に伍して参加できる。
117 :
NASAしさん:2006/02/05(日) 19:58:19
団塊世代の定年近い技術者がシャトルにこだわって
カプセル型の開発に方向転換できないんだろう。
30代〜40代の技術者がシャトルにこだわってるとしたら
馬鹿集団、能力を疑われるな。JAXAは、組織解体するべきかも。
正直、あと20年かそこらで月や火星に(常設の)有人基地をつくる時代がくるとはとうてい思えない。
50年後なら、まぁそういう時代が来ていてもおかしくないけど。
というか…今「時代はカプセルだ。月探査で火星探査だ」とか言ってる人は
20〜30年くらい前には「これからはシャトルで再利用の時代で宇宙ステーション」と
言ってた人とそう違いないんじゃないか。
NASAが方向転換したから追従しろっていう主張にしか見えない。
(じゃあHOPEに可能性があるかといえば、それはもう絶望的だが)
NASAに追従しているかは定かではないが
あまり自分の頭で考えている感じではないな
>>118 自分で考えてるかはともかく、NASAに追従しとるわけじゃないと思うぞ。
日本でいろんと話が出だしたのは、ふじの頃からだと思うので。
俺はふじの本読んで以来、カプセル型信者だが。
ふじも米英中のやってきたこと、できたことの
繰り返しに過ぎないような気もするな。
まあ、手段だからそれでもいいが目的が良くわからん。
あれで何をやりたいんだろう?
米英中ではなく米ソ中だったな
>>121 >繰り返しに過ぎないような気もするな。
繰り返しというか、他の手段は非現実的だし現在の技術を使って同じ事
をやろうよ。ってのがふじだと思う。
と今さっきまでふじ本を読み返しつつWikipediaに書いてた俺が言ってみる。
う〜ん。
宇宙船として最適な形状の議論をするなら、
JAXA(というよりは日本の政府)が将来の宇宙開発に
どういうビジョンを持っているかによると思うんだよ。
カプセルだけつくっても予算が増えなきゃ有人飛行でJAXA予算を食いつぶすだけ。
きぼうとIGSに加えてカプセルが増えればISAS含めて既存の計画を維持することすらできない。
20年後にしても欧露と協調しておそらくは次世代ステーションへ参加するのか
アメリカといっしょに有人月/火星探査レースへ参加するつもりなのか…。
そのへんの議論抜きにカプセルだシャトルだ話してもすごくむなしい。
>>124 要するに目的はないわけだ。
有人飛行をやってみたい。それだけ。
まあそういうのも確かに大事だ。
でもアポロが打ち切りになったように根付かないんだよね。
>126
ふじは軌道モジュール部分を民間に開放することで需要の呼び起こしと
宇宙産業の活性化を狙うようなことを主張していた。
「そんな需要ないんじゃない?」という疑問には「やってもないのになぜわかる」と。
>>126 技術習得や、有人宇宙飛行技術を持ってないことによるデメリット解消
(スペースシャトルがこけると皆こける、アメリカやロシアにISSで
足元見られる)、その後の応用なんかは目的として挙げられるんじゃないかなぁ。
まぁ、確かに一番の目的は「やってみたい」「宇宙に行きたい」だと思うがw
>>128 そういうのは手段のための手段でしかないと思うよ。
>>118 >というか…今「時代はカプセルだ。月探査で火星探査だ」とか言ってる人は
>20〜30年くらい前には「これからはシャトルで再利用の時代で宇宙ステーション」と
>言ってた人とそう違いないんじゃないか。
激しく同意。
結局、一般人が大量に地上から宇宙へ飛び立つ時代には有翼機しか考えられない。
>>115 まず無人シャトルをH2Bで運用すべき。
シャトルはお持ち帰りが出来てなんぼだろ。
宇宙から地上に大量に生成物を下ろす段階に入ったらまだしも
現時点では無人くんは技術習得以外にあまり意味がないんじゃないかな。
>>132 有人の前段階としては習得しとくべき技術。
アメリカが下りた今、有翼機開発の先頭に立つチャンス。
翼がダメだとしてパラシュートでどのぐらいの精度で降りられるものなのだ?
風が吹いたらどっか流されちゃいいそうな気がするが。
>>129 じゃあ、逆にどんな目的ならおk?
月探査とか火星探査とかも本質的にはあんま変わらんと思うんだが。
現在及び近未来に持ちうる技術で、安全かつ安価な有人技術を求めたらカプセルってだけ。
>>137 一般人が普通に宇宙へ行く時代には、少なくとも地上との往復は有翼機、
それは間違いない。
カプセルなんて時代遅れのものに巨費をつぎ込むべきでない。
JAXAの判断は正しい。
>>135 例に出すとジェミニの着水精度。
3〜5号は目標着水地点とのズレが100q前後
6〜7号は10q前後
9〜12号は5q前後
もっとも精度が高いのが9号の1.3q
これが40年前の数字
>>135 ふじ本、P41 帰還位置の制御の最後のとこより
> 結論を言おう.「ふじ」はまさに狙った地表の一転に,着地の衝
>撃なしに着陸できるのだ.
らしいから、風が強くなきゃ、半径1kmぐらいは普通にいけるんじゃね?
>>136 今のところ冒険、科学調査、観光以外にはないな。
将来的には良くわからん。
たとえば月からヘリウム3を持ち帰りますとか(できるのかよ?)
無重力化で医薬品を開発しますとか(宇宙じゃないとダメなのかよ?)
太陽光発電衛星を建設しますとか(共取れるのか?)
あると思うが・・・
>>141 今世紀中であることは確か。
一般の観光客は空港に帰還できなきゃね。
まー、でも米のX-23Aやソ連のBOR−4程度の試験はしておくべきだったよな。
できればもう1段階進めて下地島かクリスマス島へ自動で帰還させる試験機とか。
有翼はせいぜい技術実証機くらいだろうなあ。
今の打ち上げ機じゃ羽根はデッドウェイトとしてバカにならない数字だよ。
X33やベンチャースターって有翼?
クリスマス島はどうするんだろうな。
手放すにはもったいない。
>>138 また有人機スレの前スレのループを始める気か?
専用スレがあるんだから、そこで1人で書いてろよ。
それと
>>18嫁。前スレでも指摘したが有翼機もある意味時代遅れだ。
以後有翼男は放置で>おーる
>>140 そのカプセルをピンポイントに無衝撃で下ろせるという
パラシュート制御機構は現存するのかね?
あったら軍や災害のときなどにすげー便利だと思うが。
>>148 ここは宇宙船総合スレ。
有翼も含めて宇宙船関連はここへ統合になったんだが。
>>145 そこで胴翼式ですよ。
>>146 胴翼じゃないか?スカンクワークスだし。
どう見てもVTOVLです。本当に有難うございましたなMD(当時)案ならこける事も
無かったろうにねえ。
>>147 ホントにな。
Vertical Take OffはしてもVertical Landingしないから
VTOVLとはいわない
>>152 脳内解釈って
お前最初からこのスレ読めよw
>>153 あるぇ?MD案ってデルタクリッパーみたいに真っ直ぐ降りるんじゃないの?
ケツの所に着陸脚収納部臭い膨らみがあるんでそうじゃ無いかと思い込んでたんだが。
できれば横に降りてる写真かソースキボン。
ちっこいのだと研究だか開発だかしてるとこあるなGPS使用したパラフォイルの自動制御は。
デルタクリッパーってモノになったのかなあ・・・激しく疑問
>>157 技術開発が主目的とは言え、イキナリ複合素材燃料タンクだのリニアエアロスパイクエンジンだの
と言った尖った技術を組み合わせようとしたのは失敗したがってた様にしか見えないぞ。>X-33
自動制御のパラフォイルと言えばX-38だろ
全幅90mの巨大パラフォイル
>>159 おー。そう言えばそうだったね。
アレでも橇出してずりずり滑走する予定だったから、ふじのあの記述はやっぱ吹かし入ってるよなあ。
まあ、X38は7t強くらいの重量で、ふじは3tくらいだったろ。
ピンポイントってのも、別にその地点でピタッと止まるってな意味じゃないし。
X-38を作ったスケールコンポジット社がスペースシップワンでは
翼を選択していることがパラフォイルにちょっと疑問を
抱かざるを得ない理由のひとつである。
>>162 ISSからの非常用帰還カプセルと高度100キロ到達番長を一緒にしちゃダメだろ。w
アレはまた別でしょ
ん〜、そうかな?
あんな変な翼を付けるぐらいならパラシュート付けたほうが
お手軽だろうにと不思議でしょうがない。
賞金の条件に再利用率○%以上というのがあったから、
パラシュートの繰り返し使用に対する不安があったんじゃないかなぁ。
そっか、変なところに行ったりドスンと降りたら
再利用できない可能性もあるしな。
使い捨てる分にはパラシュートのほうがいいのかもな。
>>167 それとX-38は非常脱出用だから超音速域での運動性が優先されて、着陸時くらいの
低速域での揚力やら運動性やらは切り捨てたのかと思われ。
でなきゃ減速用モーター付けた単純なカプセルで充分だった筈。
>>でなきゃ減速用モーター付けた単純なカプセルで充分だった筈。
最初からそうしとけば良かったという声も有る
>130
>結局、一般人が大量に地上から宇宙へ飛び立つ時代には有翼機しか考えられない。
有翼機のほうが考えられないよ。
フツーに考えたら軌道エレベータ。
そもそも
>一般人が大量に地上から宇宙へ飛び立つ時代
が来るなんて考えられないよ。
言ってて悲しくなってきたorz
カプセル厨は
ただ中国と互角の有人レースがしたいだけの厨
HOPE厨は
未だにスペースシャトルにあこがれるドリーマー
「胴翼」厨は
リフティングボディはすべてを解決する、と勘違いしているバカ
宇宙の商業化に軌道に乗る速度はまだ必要ない。
現在もっとも現実的かつ賢い選択はサブオービタルの商業化。
スペースシップワンやその他のX prize機あるいはRVT、宇宙丸、
これらがオマイラよりも賢い連中の導き出した答えだよ。
準軌道なんて宇宙とは認めないやい><
>>172 >宇宙の商業化に軌道に乗る速度はまだ必要ない。
国家の有人宇宙飛行は商業化目的じゃないと思うぞ。
>>172 宇宙丸なんて思いっきり商業目的だろうがw
シャトル以上の技術革新が必要だし。
準軌道でも空は暗いし地球は青いし無重力だしで
十分宇宙体験はできるしな
>>172 ス、スクラムジェットでスペースプレーン厨はどこへいけばいいっすか?
>>172 エアロスパイクエンジンでVTOVL、リフティングボディで超音速域での運動性を確保厨なんだがなオレは。
まー千里の道も一歩からでとりあえずH2Aでちっさいのを打ち上げて欲しいんだが。
複合サイクルエンジン厨はどこへ行けば?
ところでHALの新装版がでてたな。
こわいよ、でいぶ
この漫画には一部に真実が含まれて…
まあ、なんだ。日本が月開発競争へ仕方なく追随というか、
日本による月開発構想の論議を進めてたら、米中があっさり追い越して行った訳だが(笑
H2Aで人を打ち上げるとして、SRBの燃焼中はどうやって脱出するんだろ
>>184 とりあえずSRBを切り離す。切り離せなければ燃え尽きるまで我慢する。
186 :
NASAしさん:2006/02/07(火) 16:01:38
スプートニク打ち上げから、ソユーズ有人飛行(ガガーリン)まで4〜5年で
実現してるのに日本の宇宙開発は有人飛行について遅すぎ。はっきり言って停滞。JAXAの20年後の
シャトル計画(つまり有人飛行を20年先送り)なんか画餅にすぎない。20年後JAXAは
存在しない。非効率な組織として別の組織に改編されて、計画は白紙に戻されてる。
それより5年10年で区切って、現在の技術者で有人技術を修得してしまえ。シャトルは地球大気圏のみで
使える往還機。惑星、月探査にはカプセル型有人機が不可欠。シャトルに手を出すなら、予算1兆円以上獲得してからやれ。
二千億程度の予算じゃあ模型飛行機しか出来ない。
中国、ロシアに主導権握られ、アメに金をボッタクラレルだけ。
>>186 スプートニク2号は犬載せて打ち上げたぞ。
停滞もへったくれも当時のソ連は人間打ち上げる気満々だったってだけの話だ。
ISASにしろNASDAにしろ、今のJAXAにしろ打ち上げる意義が見出せないんだから
仕方の無い話だ罠。
>>185 全然詳しくないんだけど、SRBって単体で姿勢制御とかはできないよね?
燃焼中に切り離すと本体の脇腹につっこみそうな希ガス
やっぱりSRBが燃え尽きるまでは我慢なのかな
SRBが燃えてる間なら、人間載せてるカプセルやらミニシャトルの質量なんて
全体に比べりゃ屁みたいなもんだから、カプセルが無くなっても全体の加速
に与える影響は低いので、可能であれば主機を停止してアボートタワー使って
大加速で逃げられる希ガス。
ふじは二,三人の観光のために
H2Aを一機用意できるかどうかが最大の問題だろ
せめてステーションとのドッキングをメインにしないと
元々がトラブルが起きたときのためのアボートタワーだから、液体燃料なら停止できる
という仮定自体が適当でないかもしれん。固体でも安全性は五十歩百歩かもな。
もちろん50歩と100歩では大違いだから有人で固体なんてとんでもないという考え方
もありうるだろうけど。
アポロのアボーンタワーはエンジンを止めてから使うからなー
|
\ __ /
_ (m) _ピコーン
|ミ|
/ `´ \
('A`) 逆転の発想!
ノヽノヽ いっそ全段固体のM-Vで有人ロケットを(r
くく
ミサイルに人間くくりつけるようなもんだなw
>192
メインエンジンが停止できるならそうするだろうけど、
メインエンジンが燃焼中でもアボートできない訳じゃないはず。
ただ、アポロだと機械船は切り離して司令船だけアボートするし、
ソユーズでも機械船は切り離して、帰還船と軌道船だけでアボートする。
HOPEは分離可能な部分を持たないから上段まるごとアボートする必要がある。
個体ブースタが停止できないこともふまえてかなりアボートタワーが大型化するな。
>>186 >惑星、月探査にはカプセル型有人機が不可欠
火星はともかく地球−月間および月着陸船なら宇宙船の再利用が
成り立ちそうに思うぞ。もっとも燃料補給の必要があるが。
大気圏に下りるときはいったん地球周回軌道に乗って
シャトルに乗り換えればいいんだよ。
>>195 軌道間の再利用はシャトルである必要はない。
シャトル単独でのメリットがカプセルを上回る見込みが薄い状況で、
シャトル+カプセルを説いても説得力はないな。
慣性ついてるんだからアボートロケットでちょっと引っ張れば余裕でロケットより速い速度得られるよ。
>>198 速度ではなく加速度の問題。下のロケットの元栓閉じられなければどんどん加速
していくわけで、アボートロケットはそれを振り切るだけの加速度をしばらく維持しな
きゃいけない。
今時のロケットならせいぜい3G程度で上昇するわけだし、それを上回る加速を得る事は比較的容易なんじゃないか?
アボートロケットがどの程度の大きさになるかは不明だが。
特にH2Aみたいな液体+固体なロケットなら少なくとも液体ロケットは止められるわけだし。
LE-7AとSRBのうちSRBだけで推力の3/4を出してるから
LE-7Aだけ止めてもたいしたこと無いんじゃない?
SRBだけだとロケットの姿勢制御ができない様な気もする。
ロケット本体が3G、アボートロケットが20Gで4秒間燃焼したとすると(アポロは3秒)
もっとも離れた時で3キロ弱、追いつかれるのに30秒弱。
15Gで逃げたら1.5キロしか離れられず、追いつかれるのは20秒後。
M-Vの打ち上げ時の保安距離が2キロだし
斜め方向に逃げる事を考えると結構しんどいのかも。
脱出する部分が5トンとすると20G出すにはLE-7Aと同じ推力が必要?
先生!脱出の時にはロケット側の加速を止めないと危ないです。
本来の加速方向と逆向きに15Gや20Gに耐えられる様に作るのも非現実的だし
もういっそアボートロケット無しで成り立つ位にロケット全体の信頼性を向上させよう。
信頼性向上すると値段が高杉だから本体に耐熱タイル付けて再利用すればいいんじゃね?
海に着水させると機体が痛むから車輪付けて滑走路に降りられる様にすんの。
「ふじ計画」ではこの辺どうやってクリアしてるのかな?LRBまでお預け?
>>201 エンジンにパラシュート打ち出し機構でもつけたらどうか(笑
有人打ち上げにおける事故要因の多くは、第一段で大気圏内。
タンクからエンジンをもぎ取るだけの空気抵抗を生むなら何でもいいし。
まあ、事故後の回収がいくらかし易いかもしれん(笑
それが嫌なら、アボートの切り離しに指向性爆薬でも使って、
爆発衝撃で第一段タンクを破砕させればそれで済む。
ノズル部分を爆破すれば推力は落ちるのはM-Vで実証済み。
それでも足りないなら上部に穴を開けて逆噴射。
>「ふじ計画」ではこの辺どうやってクリアしてるのかな?LRBまでお預け?
ふじではアボートロケット(脱出ロケット)を使用する、日本は技術を
保有していないので新規開発する必要がある、
って話だけで、具体的な内容とかまでには触れてないと思うよ。
ソユーズでやってるし、何とかなるだろうという感じ。
>>205 CEVが未だボーイングかロックマーティンのどちらの案に決まるか以前に
ボーイングは新型アボートタワーの計画出してたのに、なんとかなるって一体…。
>>206 脱出ロケットによりシャトルと比べて問題ない安全性が確保できると思われること、
ソユーズ等で採用された海外では実績のある技術であること、
現在日本は技術を有していないため、ふじ計画の中で開発課題であること。
ふじは計画・構想のレベルで、実際の開発まで進んだわけじゃないんだから、
計画の中心でもない脱出ロケットの詳細が決まってなくたって、
別におかしくないでしょ?
日本もロシアから技術協力を得れば?
HOPEと違い、枯れた技術だからコスト面でも安全面でも日本向き。
さすがに有人をSRBってのはアレだから、LRBは開発して、
H2B+LRBを2本で、宇宙船はソユーズを参考に。
これなら10年で行ける。
ロケットの構成までソユーズに似てる。
甘すぎる。典型的なカプセル厨の考え方だな。
>ロシアから技術協力
まず足下をみられ値段をふっかけられる。
中国がロシアと緊密な技術協力が可能なのは政治的な背景がある。
同じようにできると思わない方が良い。
>LRBは開発して、H2B+LRBを2本で、宇宙船はソユーズを参考に
10年でLRBを開発し人間を乗せて大丈夫な信頼性を得るためには、
有人のために多大な費用と人的リソースを割かないと無理。
現在のJAXAの予算規模で行おうとすれば、その他の宇宙ミッションは
完全に止まるんじゃないか?
20年程度我慢しろ厨房。
おまいらヲタクの自尊心のために宇宙開発があるわけじゃない。
>>209 いや、カプセルによる有人計画それ自体は正しい方向だろ。
10年以内は無理だろうけど。
予算も人員も強化しないと無理なのは確かだが、
政治がしっかり決断して、ふじ計画やそれを参考にした形の
独自の有人計画を立てるべき時期がそろそろ来ていると思う。
有人技術を 全く持たないのでは、外国に全面的に頼りっきりになり、
長い目で見れば むしろコスト増加原因だ。
今の日本なら、子供たちへ希望を与える意味でも国威発揚は悪くは無いし、
有望な発展途上国もどんどん有人計画を進めてくるはずだ。
立花隆先生には悪いが、安価で信頼性の高い有人システムは是非研究すべき。
失敗続きのISASミッションは そろそろ抜本的に見直すべき時なのかもしれないね。
今後、予算が増えることがあっても、H2A関係の発展に回すべき。
他省庁のプロジェクトによる発注にも期待。 ISASは現状維持で・・
LRB自体については、LE-7Aを使うにしろLNGエンジンを開発するにしろ、
どうせ将来的には必要なんだから、有人とは無関係に 今すぐ開発を始めるべきだろう。
ケネディ大統領が月への飛行をぶち上げたときは
通信衛星すらなかった。
その気になれば10年かからずに出来るよ。
でもこういう一過性のお祭りは馬鹿馬鹿しいから漏れは反対。
実用目的のカプセル宇宙船ならともかく
結局H2Aでふじを打ち上げて観光は無理だろう
クリアしなければならない要素が多すぎる割に
J2の二の舞の臭いがプンプンする
有人を継続的にやるなら一発40億のロケットを開発せねばな。
じゃないと「有人は出来ました。他のプロジェクトは全滅しました。」になる。
いきなり40億は無理でも、将来は60億なら可能だろう。
有人をやるとしたら、追加予算の問題だな。
ISASはもともと小予算。マイペースでやるよろし。毎年 M-Vを一発
そもそも政府が腹決めてくれないとなんにもできないんだけどね。
神舟の打上げの時、LRB切り離しどころかLRBがもりもり燃えてる最中にアボートタワーを
切り離してるよねえ。アレって大丈夫なんだろうか?
ヒドラジン系のLRBだからそれなりに信頼性があるのか?
>>208 中国の10年遅れでソユーズをコピーしてどうすんの?
>>217 遅れは10年どころじゃ無いぞ。 もっと開いてる。
アメリカのシャトル計画は、年平均5000億円の予算がかかってるぞ。
それでもシャトルをやるかい?
しかもそのアメリカは、シャトルの間違いを認め、アポロやソユーズのような
カプセル宇宙船タイプに戻ってきたぞ。
2012年から始まる新月面計画は、アポロ計画の再来だ。
日本は 有人宇宙に関しては、何の技術も無い。 過信はよくない。
カプセル宇宙船なんて犬ぞりで南極点に行くようなものだ。
それで満足できるのは冒険野郎だけよ。
シャトルは犬ぞりの上にプレハブ積んで南極点に行くようなもんだ。
犬の無駄遣い。
要するに行かないのが一番というわけだな
ここ30年、カプセル宇宙船での死者はほぼゼロだ。
一方、シャトルでは14人が爆死している。
その原因は、シャトルに脱出装置が無いこと、
および 耐熱タイルが傷ついたこと、
共にシャトルの構造的問題に拠るものだ。
命知らずの冒険野郎は どっちかな?
どうでもいいが両方とも爆死じゃないよ。
HOPEって 再利用の機体なんでしょ?
頻繁に打ち上げないと採算が取れないのでは・・
年1回くらいなら、使い捨てカプセル型の方がお得だよ。
少しずつ改良できるし。
まぁ新技術で圧倒的にコストダウンできるなら別だが。
要はシャトルにアボートタワーみたいな脱出機能つけて、
剥離や傷の問題が無い一枚板の頑丈な耐熱素材を開発して
かつコストを安く上げられれば解決じゃん!
>要はシャトルにアボートタワーみたいな脱出機能つけて、
ブランには確かあったな。
オービターの頭の部分(乗員席区画)がカパッと取れて、そこだけ離脱・着地するの。
ロシアはどの段階からでも脱出できるようする伝統がある。
>剥離や傷の問題が無い一枚板の頑丈な耐熱素材を開発して
これはX-33でのインコネル合金耐熱殻の実験が上手く行ってたと思う。
耐熱性・耐久力・メンテナンス性に優れ、有望な技術だ。
>かつコストを安く上げられれば解決じゃん!
これは難しいな。
H-2Bの先端につけて飛ばすんだからカプセルもシャトルも方式は同じ
スペースシャトルはタイルは面倒だわメインエンジンは手間が掛かるは
脱出は出来ないはで問題だった
つまり再利用できる滑空機に徹すればいいわけか
先っぽしか帰ってこないのならパラシュートだろうが滑空だろうが
コスト面ではあまり変わらん気もするな。
まぁ何がいいのかは結局性能とコストしだいだからな
良い方が採用されるだけ
安全でカッコよくって金かけたくない香具師は
死ぬまで地べたに貼付いてなってこった。
>>231 安全で安いのであれば、かっこ悪くても無問題!
>>227 >H-2Bの先端につけて飛ばすんだからカプセルもシャトルも方式は同じ
対象形ではなく、さらに打上中に揚力を発生させちゃうシャトルは、先っちょにつけても
問題大杉!というのが、HOPE-Xの研究成果の1つ。
>”ふじ”でも パラグライダーで軟着陸するんだから、
>狙い通りの場所に着陸できるし
この技術は日本ではまだ確立されていない
正直かなり疑問だ
>>234 まだ日本で確立されていない=日本では絶対不可能、とでも思ってる?
つぎ込む金次第だろうに。
あぁ、やる気が云々言い出さないようにな。やる気がないことをできるようになる道理がないのはあたり前だ。
それはシャトル型にも言えること
そもそもそんなふじやカプセル型に隙が無いのなら
何故カプセル型の本家のロシアがたびたび小型のシャトルに手を出すのか
そして日本がふじ計画を行うどころか
どこの国も類似の計画を行わないのか
ロシアのクリーペルは 翼の無いタイプがある。
翼のあるタイプも、円筒型宇宙船に小さな翼がくっ付いた程度のもの。
自分で揚力を生んで滑空して着陸する能力は無く、パラシュートを併用するものであり、
その意味ではカプセル型と変わらない。 翼は、再突入時に空力利用するためのもの。
HOPEとは違う。 また、アメリカは新月面計画で、アポロ型宇宙船に戻ってきた。
シャトルを1981年以来運用してきたアメリカが、『やはり次はカプセル型だ』と考えた意味を重視すべき。
あのNASAにすら、シャトル技術は手に余るものだった。 現在の人類には、時期尚早だということだろう。
ロシアもアメリカも中国も、有人国は全てカプセル型から始まった。
EUも自力のシャトルの前に、最初はソユーズから始める。
いきなりシャトルから始めた国は無い。 『日本だけは違う、彼らより優れた技術がある』、と?
クリッパーはリフティングボディとパラシュートの併用か
スペースシャトルと同様の滑空にするか検討中であり
いくらなんでもカプセル型と同じと言い切るのは
こじ付けにも程がある、デッドウェイトじゃないのかい?
カプセル型が手堅いのは疑うべくも無いけど
「アメリカを見ろ」でカプセル型を推進するのは
昔のシャトル推進派と何の進歩も無い
カプセル推進派の主張がそろったように
「我らが有人宇宙船ふじ」の文章をなぞっているのでは
お世辞にも自分で考えているとは言えない
アメリカはカプセル型カプセル型というけれど
決定したのは「ロケット本体は使い捨て」であって
再突入する部分の形状はまだ決定していない
ボーイング案はカプセル型で再使用は恐らく不可
ロッキード案ではリフティングボディに小型翼で再使用は可
あんまりアメリカアメリカ言わない方がいいよ
注ぎ込む金次第というのはシャトルも同じとは言うが、必要額が桁違いっしょ文字通り
羽付クリーペルも結局はパラシュート併用じゃなかった?
あとボーイング案も複数回の使用を考えてたと思ったけど。
結局試作機すら飛ばなかったHOPE計画のお陰で
空力やら耐熱のデータだけはそれなりにある
なまじそんなものがあるからシャトルが消えないとも言える
パラシュート使用なんて宇宙船なら当たり前だろう
カプセル型と同様に垂直にフワフワ落ちるのならあれだが
流石にそれは無いだろう、翼の意味が無い
しかしパラシュートやリフティングがカプセル型だと言えるのなら
来年突如ふじ計画が始まったとして
ふじがリフティングボディで再使用でも文句は言わないのだろうか?
それってただの形変えたHOPE−X
クリーペルは、40年以上の有人実績・経験を持ち、シャトルの欠点を研究したブランを開発し、
その上でさらに合理性を追求した宇宙の最先進国であるロシアだからこそだ。
問題が起これば、ソユーズで代替できる。
有人について、全く何の技術もノウハウも持たない日本がいきなり真似できるようなものでは無い。
シャトルとは異なるとはいえ、アメリカを見ても、コストもかなりかかる。
そして、『シャトル型を、コストをかけずに安価に安全に運用できる』という実績は、誰も持たない。
HOPEに無理に固執すれば、永遠に計画のままで終わるのではないか。
シャトルが本当に2010年に退役したとしても、予定では次の有人開始は2012年。
しかも計画が遅れないという保障はどこにもない。 ていうか、普通に遅れるだろ。
仮に有翼型を採用したとすれば、もっとかかる可能性もある。
シャトルのエンジン・モーターを再利用する現在の案でもこんなに遅れるんだよな。
NASAがいかに紆余曲折したか、ってことだ。
CEVの完成時期は先日前倒しされて2010年になったお
予算劇的に増えたわけでもないのに
出来るわけNASAス
つうかリフティングボディだろうとハネがあろうとパラシュート開いたら後はふわふわ落ちるだけだろ。
>>235 そんな装置の開発に金をつぎ込んでペイロードを減らすぐらいなら
広い着陸場所を確保したほうが安上がりだ。
一方宇宙人はUFOを使った
どうせ実現が数十年後になるならいきなりSSTO、ってなら応援するけど
数十年後に有翼を垂直打ち上げってのも無いでしょう、まだコストの面で使い捨てカプセルがいい
>>248 今現在の話だから意味無いだろジェミニは
日本が作るならカプセルの方が安くて早いだろうが
以前のように「カプセルが見直されてる!アメリカを見ろ!ロシアを見ろ!」
ってのはもう使えないだろ
場合によってはリフティングボディの小型シャトルが主流になるんだから
ふじ計画がそれなりに堅実なのは確かなんだから
世界の主流が云々を言う必要は無いな
ていうかカプセル厨おすすめのふじ計画は再使用カプセルではなかったか?
日本で使い捨てカプセルで計画している人間はゼロなのでは・・・?
ふじは使い捨てじゃなかったかな?
シャトルに対抗するために「ふじも頑張れば再使用できる」とか
言い出さないでくれよ、本末転倒だから
カプセル推進派がカプセルのことをよく把握してなかったり
アメリカがカプセル型に決定したと思い込むのは勘弁
再使用可つってもさあ、エンジン付いてるシャトルなは意味わかるんだよね。
だけど、それ以外は何を再使用したいんだかさっぱりわからん。
エンジン以外を再使用してなんか意味あるのか?
シャトルとかリフティングボディとか有翼とかカプセルとか、一度それぞれの概念まとめてくれ
>254
ふじ本があんだけ再利用の欠点述べてるのにそれはない
いや、俺の記憶ではふじの揚力カプセルは数回程度の再使用を
見込んでいたはずだ。Jaxaのサイトでみた記憶がある。
むしろこれからのシャトルはメインエンジンはあまり付けない方向
シャトルも先端に付けるような小型の物
シャトル本体にエンジンつけて再利用はまだまだ割に合わない
あとは面倒なタイルを何とか使わないで済みそうだから
丈夫なドンガラを作って年に何回飛行すれば使い捨てよりコストが有利か
そういう勝負になってくる
リフティングボディはある程度飛行能力があって有翼ほど邪魔でもない
再使用型で割りと将来性のある形、あくまで割りと。
そうやって色々工夫をして小型シャトルを作るのと
さっさとシンプルで安価な使い捨てカプセルを量産するのと
どちらがいいのかはNASAもこれから判断する
ふじはアブレーションとか再突入で使うから再利用は難しくない?
本気でカプセルを再利用するとなるとHOPEを馬鹿に出来なくなる
大型のシャトルとなると辛く
再利用カプセルとなると未知の領域
アメリカのCEVがカプセルになるとして
再利用するかどうかはまだはっきりわかってないけどどうなることか
JAXAじゃなくてNASDAだな。
再使用にもいくつかのレベルがある。
ふじが使い捨てと言われるのは、エンジンやタンクを使い捨てするからだが、
旧NASDAのサイトでみた記憶ではカプセルに関しては数回程度の再使用を
計画していたはず。
ロシアのクリーペルも再使用カプセルとだな。
日本がこれから有人開発をめざすなら再使用カプセルを
目指すのは良い目標ではないかな。
>>256 クリーペルの案だと再利用するのは高性能な真空容器であるキャビンとその中身だけなんだよね。
ギリギリの安全率で作られる軌道変更用エンジンに乗員用のエアタンク、それとメンテナンスコスト
をかけてまで再利用する事がシャトルの教訓で疑問視されてる再突入時用の耐熱機構を翼形状
だか胴翼形状だかのガワと一緒に使い捨てる。
で、一番値が張るキャビンそのものは再利用できるし、翼形状のガワのおかげでそれなりのフライ
バック性能も確保できるから再突入時のウインドウに幅が出来て緊急事態への即応性も確保できるよと。
長年に渡るソユーズTMの運用による実績とシャトルの経過を横目に見たそれなりに合理的な案だと思う。
飛行計画が順調に行けばそれなりに狙った点に落とせるが、緊急時には明らかに回収が面倒臭く
なる事が判り切ってるし、そもそもその形状が打上げ時の質量を切り詰める為のカプセル型の機体を
再利用したいってのはさっぱりわかんねえ。w
やっぱ何だかんだでロシアはすげえなw
カプセル型でも
>高性能な真空容器であるキャビンとその中身
を回収した方が良くね?
>>239 LMの再利用可能なリフティングボディ案だと、着陸はパラシュート+エアバッグらしいけど、
まさか、耐熱シールドのある機体の底面に、エアバッグのための開口部つくるようなアホな
真似はしないよな?
どうやってエアバッグ使うんだろう…
>>265 でも、結局は耐熱用のガワが要るよね?だからロシア人は
「ピコーン そうだ!ガワをひこーきの形にすればいいんじゃないか?」(AAry
って考えたんじゃないかと。
>>266 着陸時に裏返すとか?w
カプセル型もエアバッグ使っていたが、カプセル底面の耐熱シールドは切り離せるようにして
内側にエアバッグをつけるのかな、と思った。
カプセルを再使用する場合はエアバッグを折りたたんで、新品の耐熱シールドをかぶせれば
良い希ガス。
>>267 ヒコーキ型でも耐熱用のガワは必要ですがな。
>>267 ああ、勘違いした。どうせ必要なガワならばヒコーキ型にして
空力つかおうってか?
でもヒコーキ型はカプセルに比べて無駄な重量が多い。
空力を利用するためには適度な剛性も必要だろうし、その
構造自身を再突入の熱から守るために耐熱機構で重くなる。
クリーペルはHOPEもどきな絵が出ていたが、アレは日本向けの
サービスカットで、どう見てもでっかいカプセル型です。
本当にありがとうございました。
>>269 ガワ取っちゃうとホントにタダのカプセルだよ?>クリーペル
神舟も将来的にはカプセルの再使用を検討していたはず。
その飛行機型のガワの重量と
それによって得られる諸々の即応性を天秤に掛けて
後者が勝ったんだろ
それにクリーペルは日本に協力を求める前から
「リフティングボディ」で検討されてて
余裕があればさらに「有翼」にする計画
前者の開発さえされれば十分で、後者はただの派生だろうね
でた「リフティングボディ厨」。
別にヒコーキ形状じゃなくてただの円錐形でも「リフティングボディ」の効果はあるんだよ。
だからクリーペルの場合はふじの揚力カプセルのでっかい版と見た方が良い希ガス。
別に俺はリフティングボディを日本が開発しろといってるんじゃなくて
ロシアがそういう方針を打ち出してると書いてるだけだろカプセル厨
スペースシャトル以外はどんなデザインでもカプセルにこじつけるなよ
翼無しリフティングボディは低速域での安定性に欠けるから
結局パラシュートを使うという案になっていると思う。
でも結局パラシュート使うなら、揚力カプセル+パラフォイルの
ほうがシンプルな解決法じゃないかなぁ。
どうなんだろう。
>>275 いくらなんでも三行目が飛躍しすぎ
同意する奴居ると思ってるのか?
>>275 X-24なんかは尾翼の付いた角の取れた三角錐だもんな。w
でも、ふじの揚力カプセルは再突入時の加速度の軽減を主眼にしてたのではなかったか?
クリーペルの滑空する事も視野に入れたリフティングボディとは目的が違うだろ。
>>279 再突入時の加速度の軽減+ある程度の目標地点へのコントロールも
含まれていた希ガス。でも所詮カプセルなので、細かな制御は出来ないので
パラフォイルで滑空するのではなかったかなぁ。
クリーペルもパラシュート併用ということは、低速域での滑空は
あきらめてるんじゃないの?
滑空と言っても、リフティングボディが働く速度域なんて相当の高速だけじゃん。
低速域でリフティングボディは大して意味ない。
リフティングボディとして有利な形状とってたX-38もパラフォイル併用だったろうが。
カプセルで再使用といったら、露助のTKSだかVAだとかいうのが無かったか?
堀江が倉庫から引っ張り出してきて使おうとしてた奴。
リフティングボディだカプセルだと厳密に分ける意味は無いと思う。
ベンチャースターの滑空モデルはちゃんと着陸できてたけどな。
ベンチャースター、というかX-33は複合材料水素タンクの開発に失敗して
キャンセルされたわけだが、たしかISASのRVTは複合材料水素タンク使っていたよな?
日本の技術でなんとかならんのか。
LNGタンクもままにならないじゃないか
ISASと某社を同列に扱う奴は死刑。
カプセルにもリフティングボディ効果があるというのは
ふじの本に書いてること曲解しすぎだろう
ふじのはただの揚力突入だし揚力自体は
球形とかじゃないかぎり大抵の形で発生する
重量を多少犠牲にしても機体の形状で出来るだけ
揚力を稼ごうという設計のリフティングボディと
徹底して軽量化を図るカプセルは同列ではない
ただ人間が泳ぐにしても中途半端なボロイ足ヒレ付けるより
素泳ぎの方が楽だったりするからヒレをつければいいってもんじゃないが
ふじ計画で 一番強調してるポイントが、
『再利用はまだ非現実的、使い捨てロケット&カプセルこそ現実的』 なんだから、
少なくとも当分の間は使い捨てだろう。
帰還後は カプセルを各地の小学校にプレゼントするかも、とか言ってるようだ。
年間50〜100回も飛ぶ時代になれば、シャトル型を含めた再利用型開発も視野に入る、とも。
野田篤司氏らが 考えに考えて出した結論だが、俺もやっぱり同じ意見だ。
再利用シャトル型は技術的なブレイクスルーがなされるまで 当分待ちなさい。
リフティングボディ型の「なんちゃってシャトル」もいいけど、どうせパラシュートorパラセイル
が必要なんだから、大して意味が無ぇ。
GXは飛ばないだろうなあ。
そもそも2段目をLNGにする意義が判らん。
そんな事より、聞いてくれよ。スレとあんま関係ないけどさ。
このあいだ、第20回システム計画研究会行ったんです。相模原の。 そしたらなんか宇宙作家クラブとか来てるんですよ。
で、なんか垂れ幕下がってて、われわれは宇宙開発で何をやるのか(2)、とか書いてあるんです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
お前らな、システム計画研究会如きで普段来てない宇宙研に来てんじゃねーよ、ボケが。 システム計画研究会だよ、研究会。
なんかテレビで見掛けた評論家とかもいるし。15年ぶりで宇宙研か。おめでてーな。 よーし有翼派論破しちゃうぞー、とか言ってるの。もう見てらんない。
お前らな、アポロチョコやるからその席空けろと。 システム計画研究会ってのはな、もっと和気あいあいとしてるべきなんだよ。
参加者同士でいつ愛が芽生えてもおかしくない、 馴れ合うかじゃれあうか、そんな生ぬるい雰囲気がいいんじゃねーか。宇宙作家は、すっこんでろ。
で、やっと座れたかと思ったら、隣の奴が、カプセルで宇宙観光だ、とか言ってるんです。
そこでまたぶち切れですよ。
あのな、宇宙観光なんてきょうび流行んねーんだよ。ボケが。 得意げな顔して何が、宇宙観光だ。
お前は本当に宇宙にディズニーランド作りたいのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
お前、宇宙観光って言いたいだけちゃうんかと。
有人飛行通の俺から言わせてもらえば今、有人飛行通の間での最新流行はやっぱり、 サブオービタル、これだね。
サブオービタルで再使用。これが通の頼み方。
サブオービタルってのは速度が少なめ。そん代わり開発コストが低い。これ。
で、それにマクロ経済の視点が入ってる。これ最強。
しかしこれを提案すると次から有翼派とカプセル派の両方にマークされるという危険も伴う、諸刃の剣。
素人にはお薦め出来ない。
まあ素人はSSPSでも研究してなさいってこった。
なんか水素だけだとあれだからメタンも開発して
ロシアや民間とも協力しておまけに商業利用もしましょう
なんてギャラクシー!
>>289 LE-5→LE-7という開発段階の故事に習いたかっただけっぽい。
LH2複合素材タンク成功の話はその後も聞かないねぇ・・
やっぱ無理なのかな?
LOX/LNGの効率を高めることでは どうにもならないのかな?
そりゃLH2が一番いいのはわかりきってるけど。
LNGなら複合素材タンクも開発可能かもしれないし、
タンクも比較的小さくて済む。
>>288 使い捨てでやってる間は年間50〜100回も飛ぶ時代は決してこないと思う。
>>293 だからRVTが複合材料タンクのせて実験成功させてるジャマイカ。
ttp://www.uchumirai.com/news_back/back/2003/10/oct.htm >機体の軽量化を図るため国内初、世界2例目という液体水素の極低温複合材タンクを使用。
>今回は、機体の軽量化を図るため、燃料タンクや実験機のカバー(シェル)に
>炭素繊維強化プラスチック(CFRP)を使用。その耐久性や性能を試す。
>中でも液体水素タンクは、極低温金属タンクが一般的で、
>CFRPを使った極低温複合材タンクの実験は国内初、世界でも米国に次いで2例目となる。
> 全長約3・5m、重量約500kgの実験機は、液体水素タンク(35kg)が65kg減、
>シェル(40kg)が20kg減など計100kg減の軽量化を実現した。
これか・・。
複合素材LH2タンクで タンク重量100kg → 35kgに。 65%削減スゲー
米国の実験とは、やはりX-33のことか?
>>295 詳しいことは何も知らんがRVTは小さいから大丈夫だったのかもしれん。
スケールアップすると温度差が大きくなり割れるかもな。
確かに RVTは500kg、宇宙機は500トンとか1000トンとかだもんな。
簡単では無い。
LNGタンカーはタンクは冷やすと伸び縮みするから船体に固定していないそうだ。
H-2Aやシャトルのタンクも発射台で液体水素を注入していくと
どんどんちっちゃくなっているんだろうなと思うとなにやらすごい。
継ぎ目の無い巨大なLH2複合素材タンクを作るのが
いかに大変か、ってことだな・・
いくつかに分ければ可能なんだろうけど、
それだと重たくなってしまうし。
>>266そういやスペースシャトルって耐熱面に外部燃料タンクとの接続口
や車輪の出入り口が有るんだよな。
どうやったんだ?
エアバッグについては上の穴からせり出して降りてくる案が有ったそうだが。
この頂点から
▲
>>301 >耐熱面に外部燃料タンクとの接続口や車輪の出入り口が有る
車輪は仕方が無いにしても、燃料タンク注入口は
シャトルの重大な設計上の欠陥だと言われてるね。
打ち上げ時に 宇宙空間で外部燃料タンクを捨てて、
自分で注入口を塞がないといけないし。
万が一 故障して塞がらなかったら、
燃料口 開けっ放しでは再突入できない・・ (((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
打ち上げや突入で死んだ人はいるけど
宇宙に放置された人は居ない…よね?
ソ連が怪しい・・
ソユーズ2号には実は宇宙飛行士(+犬一匹)が乗り組んでいた。しかし船が謎の爆発事故を起こし
中の人と犬は死亡。ソ連はその事実を隠し無人打ち上げだったと発表した。死体は未発見。
・・・・というような内容の本を昔読んだ覚えがある。タイトルは忘れたが。
いないはずだけど。
アポロ13号の時に初めて死体が宇宙に放置されるかもって話になってたし
ソ連って宇宙開発に関してだけはなぜか人命に配慮してたし。
ソ連の宇宙船はほっとけば自然落下する軌道にしか打上げていないから、
万が一、死んでいても今はもう宇宙空間にはいないだろうね。
おおすみの中の人なんか30年も・・・
クリーペル打ち上げがソユーズ3なら1段目にRD-120を4発+NK-33、
アンガラならRD-190を3発、ゼニットでRD-171を一発。
軽い宇宙船だねぇ・・
打ち上げ推力なら H2A204で 今すぐ既に超えてるじゃん。
ソユーズで上がるなら、日本も希望が持てそうな感じじゃないか。
カプセルでもいいし、羽を生やしてもいい。
液体ならLRB2発で同等以上だ。
今さら新型エンジンなんか待ってらんないので、LE-7AでLRBカモン!
コスト削減のために LRB用には 二段燃焼止めてガスジェネに改造するといいかも。
デルタみたいに 安上がりLH2エンジンに。
クリーペル×ソユーズ×クールー基地が最強かな?
宇宙計画と実績を見てると、いかにロシアが優れた発想を持ってるかがわかるね。
【宇宙船】
クリーペルは本体各部がアタッチメントというかモジュール構造になってて、
外皮を付け替えることで、翼のあるタイプと無いタイプに簡単に交換できるんだっけ。
問題が起これば、実績あるソユーズで応急措置が採れる。
【打ち上げロケット】
クリーペル打ち上げロケットもゼニット・オネガ・ソユーズ3・アンガラから選べるようだ。
どれもエンジン構成が違うので、どれかに問題が生じても代替できる構成。
【エンジン】
RD-170(エネルギア・ゼニット)、RD-180(アトラス・GX)、RD-190(アンガラ)と
信頼性のある設計を流用して 時間・費用を節約しながら全く違うクラスのエンジンを作ったり、
固体ブースターを排し、早くから液体燃料エンジン、中でも特にケロシン一本に絞ってたり。
諸外国と異なり、一番最初に非常に優れた設計・エンジン構成を考えて長く使う。
これに対し、アメリカはというと・・・
宇宙船はまだ固まらず、時期有人ロケットも1種類で、そのエンジン構成も
何が何でもシャトルのコンポーネントを流用しようと、変則的な構成になっている。
選べるエンジンも少なく、SSMEは実績はあるが 推力のわりには高価で、
デルタのRS-68はコスト重視で有人向け設計じゃ無い、有人でも大推力はSRB頼み、
ロシアの数倍の膨大な予算ながら 計画性ゼロの無駄遣い。
日本が見習うなら、ロシアだな。
次期有人宇宙船に関しては今のところどちらも絵に描いた餅にすぎんよ。
SRBで機能と安全性が確保できるのならそれはそれで面白そうだし。
ロシアは自分たちの技術力の限界を良く理解して堅実な設計にするが、
アメリカは科学技術力No.1を自負するあまり、時としてオーバーテクノロジーな設計を行ってしまう。
まあ、それだけのことだな。
ところでクリーペルはあの翼の絵を信用するならロシアにしては冒険的な設計だ。
(だからこそ釣り餌の疑いが深くなる。松浦氏の記事でもその実現性については疑ってたな。)
一方、アメリカのCEVは現実との妥協の産物でアメリカにしては面白みに欠ける。
なんにせよ日本には後発の強みを生かす道を選んで欲しいものだ。
クリーペルは翼付き耐熱殻を翼無しの型と簡単に入れ替え可能だから、
特に心配は要らないのでは? 翼が無ければ、普通の宇宙船だし。
確かにSRBでも 安全に打ち上がるのであれば、別にそれでもいいかもね。
実際、それで100回以上も人間を打ち上げてきたんだし >NASA
たった一発で推力1300トンを稼ぐSRBは 確かに魅力的。
それも、ちょうど邪魔な大気と重力損失が無くなるあたりの
高度70kmあたりまで一気に行ける。
コスト面でのメリットは無いが、一応 再利用もできる。
チャレンジャー事故の原因となったセグメント接合部の問題も解決していれば、
特に安全面でも心配は無く、かえって固形ゆえに扱いやすい面もある。
でも固体ブースターは値段が張りそうだね。
やっぱ液体ロケットの方が安いんでしょ?
SRB-Aは 2本でいくらくらいかな?
>314
日本油脂が種子島に工場作ったおかげで一発10億以下(確か5億強)だった希ガス
仮にH2A203なんてふざけた構成が可能なら2024より安くなる筈
つかLE7Aはまだ高いし
H2A203、いいじゃない。
円周に 120度ごとに設置するよう設計すればOK。
SSBを4個も付けるよりは気が利いてるぜ。
それに、固体燃料に自信があるなら、
有人もSRBを使う、という選択も・・
>>310 ISSに向けて打ち上げるなら特にクールーでなくても良いというか、ISSの軌道傾斜角自体が
バイコヌールからの打ち上げに便利なように設定されてますわ。
>>317 うむ、ISSの軌道傾斜角51.6°はバイコヌールから打ち上げた場合、最大限のペイロード能力を発揮する値ですな
ちなみにケープカナベラルからだと傾斜角28.5°、種子島や内之浦だと傾斜角31°ぐらいが一番ペイロード能力を発揮するぅ
>>318 おお。そういう理由だったのか!
でも、おかげで日本のどこからでも見ることができるわけだ。
少し前の宇宙作家クラブにこんな記事もあった
http://www.sacj.org/openbbs/bbs42.html 投稿日 2003年2月15日(土)23時08分 投稿者 松浦晋也
―抜粋――
前回の書き込みで「軌道傾斜角の問題はある(ギアナは北緯5度、ISSの軌道傾斜角
は51.7度)からISSへの飛行は難しいでしょうが、ステーションも独自に持てば問題はない
でしょう。」と書きましたが、ISSへの打ち上げは問題ありません。ギアナからの高軌道傾
斜角の打ち上げの場合、地球周速の打ち上げ能力への寄与は小さくなりますが、減る
ということはありません。お詫びして訂正いたします。
321 :
310:2006/02/14(火) 21:49:37
なるほど、ちゃんと考えられてるんですね。
俺はいったい人類をどこに投入しようとしていたのか…w
TB3号を想像してH2A203に不覚にも興奮( ゚∀゚)=3
322 :
315:2006/02/15(水) 00:14:40
H2A203をT字構成のSRBで想像した漏れはどっかずれてるなw
一応可動ノズルではあるから全くダメって事はないだろうけど
H2Bの本体径なら72度ごとにして ”H2B205”、なんてのも可能では?
LEO 20トンなら、アトラスVヘビー(25トン)、デルタWヘビー3(23トン)、プロトン(20トン) にも負けない。
アトラスもSRBを5本使えるし、SRBの推力を調整すれば 5本も不可能では無いと思われ。
全部一気に点けたら発射台がぺしゃんこになりそうだw
>>321 考えられているというか、仕方なくそうなったというか(w
最初の「フリーダム」案だった頃はフロリダからの打ち上げに合わせてもっと低い傾斜角だったんだけど、
紆余曲折の末にソ連改めロシアを引きずり込んだことからバイコヌールからの打ち上げを考慮することになり、
ミールと同じ軌道傾斜角になってしまったと。
政治的な理由が結構大きいわけデス。
H2A2024 だと、1段目モーターが合計7個か。
忙しい打ち上げだな。
頼むぞ〜9号機。
しかし ISSも 自分で構想を変更してロシアを引き込んで置きながら、
自分が最初に逃げ出そうとしている。
ロケットデザインにしてもそうだが、あの国には計画性というものは無いのかね?
>>326 たぶん自信過剰すぎるんだと思われる。
多少の無茶でも強引に実現できちゃうせいで、ときどき本当に無謀な事まで
チャレンジしちゃう気が・・・。
>>324 ブースター推力を絞ればいいんじゃない?
ΜVが燃焼プロファイル変えたような感じで。
しまくりw
H2A203だと、202X型に比べて SRBが発射台側に近くなっちゃうよな。
今の構造だと 発射台が焼け焦げてしまうのかな?
つか、204型はどうするつもりなんだろう・・
全部地上点火にすると、発射台ぶっ壊れるんじゃないか?
それを避けるためSSBは10秒後点火なんだろう。
>331
・204は第二射点から打上げ。
・発射台に見えるアレは実はH-2時代の遺物で、
実は発射台としての機能はほとんど持っていない。
H-2A204、SRB-Aのみで打ち上げて60秒後にLE-7Aエンジンを点火するようにしたら、
高空での気圧の減少とロケットの慣性速度とSRB-Aの噴射ガスによるディフェーサー効果で
LE-7Aエンジンのノズル内の気圧が0気圧に等しくなるので、LE-7Aエンジンのノズルを伸ばして開口比を大きくして、
推力127トン、比推力500秒を出せそうな希ガス。
>>334 それはH-2Aを三段ロケットにしろといっているようなもんだな。
336 :
NASAしさん:2006/02/20(月) 23:44:02
H2Aが順調に20機連続で成功したら自然と有人の話も出てくるだろうね。
>>335 巨大なSRBやLRB使っているロケットはすべて実質SRB/LRBが1段目で、いわゆる1段目は
実質的には2段目ですよ…
H-2系もSTSも…
実質2段と完璧に2段じゃロケットのつくりが変わってくるだろ。
SRBを小脇に抱えるより下に付けたほうが空気抵抗も少なくなるし
切り離しも楽だ。
ま、背が高くなるのが難点だが。
>>338 1段目と2段目の同時燃焼が可能になるというメリットがあります。
いつもと同じ事いってるだけじゃん
いつもと同じ批判をされてしまうツッコミどころ満載のプランだもの。
あんなウケ狙いのポンチ絵に真面目に反論する辺りが
いかにも文系だな、所詮松浦
ふじの本もポンチ絵でいっぱいおっぱい
一発数十億の使い捨てロケットなのに観光は一人2億円
いかに予算を付けてくれそうなポンチ絵を
書くかが大切であって、結果はまったく異なってもいいのですw
ウケ狙いなんじゃなくて、研究予算を付けてくれ、って陳情活動なんじゃね?
研究予算ってのは、研究が完成すると終わっちゃうから、
長く食べるためには、永遠に完成しない研究がいい。
しかしJAXA長期ビジョンには
実際にあんなシャトルの案は影も形も無い罠
当分放置なんだろうな
正直「ふじで観光」は、「GXで低コスト打ち上げ」なみの絵に描いた餅。
建前ともいう。
HOPEスレでいつものが始まったな。ワァラ
こっちくんなよ。
>>347 基本的にピギーバックになるんだろうけど、大事な衛星ミッションのついでに
なんて出来るかよなぁ?w
否定されることを恐れていたらビジョンなんて提示できないし
とりあえず誰にでもわかりやすい絵を提示することは必要である。
JAXAのポンチ絵からは「これじゃまずいだろ。」というのが解るし
ふじのポンチ絵からは「これでなにすんの?」というのが思いつく。
アメリカで宇宙旅行やるんで認可を出すそうだな・・
JAXAのポンチ絵もふじのポンチ絵も宇宙に人を運びたいっていうのはわかる。
どっちも技術的な検証本とかじゃなくて
セールス記事だしね、都合の悪いことは書かない
そもそも宇宙開発枠の予算が増える見込みがないのに、
宇宙船開発なんて・・・。
予算が増えたからコレやりますじゃなくて、コレやるから予算増やせと堂々と叫ぼう
日本のことだから10機連続成功したら有人の話が出てきそうな気がする。
日本のことだからロケットが一回でも失敗したら有人なんて消えてなくなる気がする。
軌道エレベータ用の材料の開発よりも、反物質の量産化を開発した方が宇宙に出やすいんじゃ
ないかとか碌でもないことを考え始めた今日この頃。
軌道エレベーター用の材料開発より、X33で失敗した複合材燃料タンクの方がマシそう
>351
そう。宇宙に人を運びたいわけ。
翼みたいなデッドウェイトを運びたいわけじゃない。
>357 対生成で出来る放射線の防護法が出来ればねー、あとエネルギーを消費しない貯蔵方法も要る罠
>358 GXでやってなかったか?CFRPのタンク
>>360 タングステンインゴットに反物質のビームをぶつけて加熱、そのインゴットでプロペラントを
加熱して噴射するとか言うアイデアが在った希ガス。これならインゴットが放射線を遮蔽
してくれる。
…。しかしこの方式ってプラズマアークロケットとどう違うのかと。
やっぱり化学燃料を使う打ち上げロケットなんて、これからの時代には
あわないよ。
レーザーロケット(だっけ?)みたいな、地上からレーザーやらマイクロ波
やらを照射して進むようなのを開発すべきだ。
これなら、反物質なんて大変なものに頼らず、各種ロケットの問題点なんて
一挙に解決だ!
地球大気の中でレーザー推進とかどれくらい有効なんだろう
>>356 90年代までならそうだった。
ただ、今後は昔を思えばまんざらでもない希ガス
>>362 実際のところ、ロケット飛ばすくらいだから、
レーザーやらマイクロ波のエネルギーで周辺の大気が励起されて、
とんでもないことが起きるような気がするんだが。
そう言えばオービタルリングシステムやロフシュトルムループやスペースファウンテン
なんてのもあったな。
アメリカの何とか言う会社も、気球から下げたワイヤに車登らせて喜んでるより上の
みたいなの開発した方がいいんじゃないのか?
それとも、取り込み詐欺?
とりあえず、なにか理由をつけて再回収機の打ち上げ回数を増やそう。
368 :
NASAしさん:2006/03/02(木) 11:55:19
>>340 有人飛行は経済的に割に合わないのは当然で
有人飛行は政治的な影響力を考慮に入れないとやらないわけで
そのへん松浦氏はわかってないなあ
そして政治的インパクトを考えたら有人は有翼再使用機以外考えられないわな
単体で利益が出るかどうか、という問題とは別に、
国家予算としても許容範囲を超えるかどうか、って視点もある。
利益を出せる宇宙活動なんて無いが、かといって金がかかりすぎるのも困る。
有翼派は いったいどれくらいの予算を与えるつもりなのか?
「有翼は無理だが、カプセルなら可能」という状況だった場合、中止を求めるのか?
>>369 政治的インパクトを狙って結局実現できないんじゃ話になりませんぜ、旦那。
>371
○○○のことかー!!!!
↑
好きな言葉を入れてください
「ブラン・N1・シャトル後継機・スターウォーズ計画・HOPE-X」
まぁ何も知らない政治家に言わせると、「カプセル型?そんな時代遅れの代物に金は出せんよ」となるわけだ。
宇宙族議員が出てこないかねぇ。
>>373 マジレスすると、技術的問題でふじ程度が作れないようじゃ、
有翼なんて夢のまた夢なんじゃ・・・。
そもそも有人軌道飛行で利益なんて出るわけがない。
「ふじ構想」の一人2億円も商業衛星との相乗りで無理有りすぎ。
だから本命は準軌道再使用機。これだけはガチ。
「準軌道は宇宙じゃない」とか駄々こねるキモオタはすっこんでろ。
何ムキになってんの?
ネタをネタと(ry
準軌道は宇宙じゃないです><
準軌道が宇宙なら地上だって宇宙だよな
宇宙に境目なんてないよ
無いんじゃなくて はっきりしないんだよな。
要は高度だろ?
100キロ上空を飛べば何でも宇宙だよ
違う天体に行かないと宇宙船としない向きも有る。将来は隣の銀河までいけないと宇宙船じゃないとかになるのかな…
松浦さんは
「いますぐカプセルで有人機を始めろ」
な人なんだっけ?
ポンチ絵批判なんてあらためてしなくても、
10年後ぐらいにカプセルによる有人機開発が
始まりそうな感じだが。今のJAXAは。
H2A/H2Bの信頼性をあげたり、宇宙服開発していれば
10年なんてすぐに過ぎてしまうような。
ふじ計画の共同提唱者でそ
当時実際にNASDAでロケット開発してる人と何人かで構想を練って。
NASDAの先端ミッションなんたらセンターに居た野田なんたら氏が計画したヤツでしょ『ふじ』は。
>376
そもそも今の技術で有人飛行で利益なんて出るわけがない。
軌道だろうが弾道だろうが同じ
>>387 準軌道に必要なエネルギーは軌道の十分の一。
再突入の速度も遅いから、コストはかなり安くできる。
>388
コストは安いが商品価値も低い。
ほんの数時間の無重力体験に何十万もかかるわけで
買い手からすればコストパフォーマンスはむしろ下がって見えるのでは。
>>389 軌道飛行のために何十億も出せる人間は限られている。
またロケットの打ち上げ頻度も商業化に耐えるほどの回数を確保するのは現状では無理。
今のままでは一般人の軌道飛行のコストを下げることは難しい。
数分間の無重力体験であっても、再使用可能な準軌道宇宙機で打ち上げ回数を増やせば、
軌道飛行とは比較にならない低コストで「宇宙体験」を楽しめる可能性がある。
同時に準軌道飛行での技術開発の経験が軌道飛行のコストを下げるためにも利用できる
可能性があるし、潜在的な市場を開拓できるメリットもある。
「なにがなんでも軌道飛行でないと」というヲタくさい発想をやめてみないか?
>>390 このスレは次期宇宙船(宇宙飛行する乗り物)のスレなので、
たかだか100kmまでしか飛ばないようなものが宇宙船扱いされないのは
至極当然だと思いますが。
だいたい、今更スペースシップワンの二番煎じを狙ってどうしようと言うのかと。
>390
>軌道飛行とは比較にならない低コストで「宇宙体験」を楽しめる可能性がある。
戦闘機に乗るのに200万、
金額は忘れたが無重力体験用の航空機をチャーターするのにもそのくらいだったはず。
まぁこのへんは既存の施設を活用できるから産業として成立してるが
たった数時間の○○体験というやつのために数十万〜数百万を出せる客層ってやつの
参考になるだろうね。
億単位の金をかけて機体を開発するだけの需要があるかというと商業的にはペイしないだろうね。
基礎データの収集ならRTVでいいわけだし。
>>391 ヲタくさいなぁ。
SpaceShipOneはまだ商業的準軌道のスタートに過ぎないよ。
技術的にはX-15で達成されているわけだけど、如何にコストを下げて
商業ベースに近づけるか?ここが楽しいのに。
>>392 準軌道飛行でもたしかに商業的にペイするかといえば確かに難しい。
だが一発数十億円の軌道飛行は全く話にならない。
カプセル宇宙機の開発の建前に「宇宙観光」を入れるのはシャトルの
「低コスト」と同じような実現性の乏しいお題目なのだから、
カプセル宇宙機が必要なのは、そういう人を軌道空間に送り込むインフラが
必要と開き直って主張した方がよいし、商業化を口にするなら、準軌道を
推進する方が誠実なんじゃないのかな?
>393
いや、弾道だろうが軌道だろうが観光では採算がとれないんだから
どっちがマシかなんて無意味な議論でしょ。ソユーズのISS観光すら
単純な観光事業としては赤字なんだし。
(ソユーズの打上げ費用が50億円で、乗客は2人まで。観光費用は一人20億円)
そもそもロケット開発だって商業的にペイしないんだから
観光事業でペイしようってのがどだい無理なんじゃぁ。
有人飛行が商業的に成り立たない以上は「宇宙丸で観光事業」も、
「ふじで観光事業」も正直同レベルかなー。
商業以外の動機付けを探すべきでしょ。
「有人飛行が商業的に成り立たない」
まあ現状そうなんだけど、軌道飛行はどこをどう工夫しても安くならないでしょう?
打ち上げ回数が増やせないから。
でも準軌道は打ち上げ回数を増やす→コスト低下→新しい顧客の獲得
のサイクルがうまく回る可能性は十分あると思うけど。
ISSに乗り込むために何週間も地上で準備するより、簡単な健康チェックで30分でフライト。
数十分の「体験」後、打ち上げ地点に滑空で帰還。カジュアルな「宇宙旅行」
ずっと魅力的じゃない?
現状市場がないとしても積極的に市場を作る、そういう視点がヲタな人には欠けてる
ように思えるんだよね。
>>393 >SpaceShipOneはまだ商業的準軌道のスタートに過ぎないよ。
スタートに過ぎないのはわかってるが、民間でも宇宙開発(ただし100km限定)できる!
ってノリなのに、そこに今更国策として乗り込んでいくのか?
どうみても空気読めてない二番煎じにしかならんだろ。
そこまで拘るのは何かヲタくさいぞ?
>>396 >でも準軌道は打ち上げ回数を増やす→コスト低下→新しい顧客の獲得
そのサイクルが上手く回ったとしても、いろんな面で役立つ宇宙(低軌道とか)
に行くためのコストは削減されない。
観光で打ち上げ回数増による打ち上げコスト削減とかが当面の目的だったのに、
それって本末転倒じゃね?観光だけで産業として成り立つならともかく。
>>397 だれが国策でやれなんて言ってるのさ。むろん民間に期待しているわけで。
むしろ国策で行うべき有人カプセル等にあやしげな「商業観光」を忍ばせて、結局
その実現性に疑問符が付けて役人に却下されるような愚かなことをするな、と
言いたいわけだが。
>>398 低軌道に行くための直接のコスト削減にはならないが、
準軌道と軌道に共通するコンポーネントは商業化によるスケールメリットで
今よりもずっと安価に供給できるようになる可能性はあるよ。
>398
リユース弾道飛行機の技術は軌道飛行にも活用できると思うけど。
フライバックブースタとか。
「かっこいい」とか「魅力的」とか「ヲタくさい」はあくまで個人の主観なんで、
同意を求められても困るし、それだけが根拠の主張では説得力に欠ける。
民間でやるならなおさら採算が問題になるわけでX-Prizeだってしょせんは
金持ちの好事家が出資してるわけだし。
個人的にはシャトルみたいに打上げ回数が増やせない→コストがかさむという
逆の循環の方が可能性としては高そうだし、使い捨ての方が1回あたりコストが
読めるだけ商業的な敷居は低いだろう。リユースは読みが外れれば
それだけコストがとんでもなく跳ね上がるわけで、博打になる。
じゃあふじで観光が成立するかというとそれは別の話。
「ふじ」ってのは要するに日本で(発案者達が現役のうちに)有人宇宙船を開発したいという
個人的な願望があって、現在の技術で可能な要素を積み上げていって、
最後に大義名分というか建前として「ふじでなにをするか」を考えてるんで
一人2億の観光旅行とかオープンアーキテクチャーとかトンチンカンなことになってる。
「宇宙丸/観光丸」はまず事業化するために必要な宇宙船の定義をして、
その要求仕様にそった宇宙船をデザインしてるわけで
技術的な可能/不可能はあまり考慮していない。
足りない技術は今から開発すればよいというスタンス。
この二つの宇宙船の開きを考えるに、
今後20年以上は一般人が宇宙へ行くのは難しいんじゃないかと思う。
X-15もSpaceShipOneも再使用なのに使い捨てでないと
ペイしないような思いこみは頭が固いね。
「シャトル過敏症」のあまり、「再利用過敏症」に陥っているようだ。
それはマッハ7弱とマッハ4弱の超音速ロケット飛行機。
周回軌道に乗るには マッハ23が必要。
空力加熱も方や200〜300℃程度、方や1000〜1300度。
それらが再利用だと言っても、宇宙船まで再利用とは
直ちには言えない
つうか準軌道往還機の再利用にケチつけてるヤツなんて一人も居ないだろ・・・
【宇宙】はやぶさを越えて-日本の宇宙開発に与えた影響【nature ダイジェスト】
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1141333062/ 準軌道ごときで「往還機」も何もないだろ。
数十億円で開発したX-15やSpaceShipOneなどを例に出す方がおかしい。
もし、常に何事にも野心的なJAXAが 中国の取ったカプセル式有人飛行を
「革新的な技術は無い」のでつまらない、と考えているのなら、
「どうせ有人をやるなら、シャトルによる有翼再利用でやらないと意味が無い」
などと構想しているのも無理は無い。
だからこそ、先のJAXA長期ビジョン(20年プラン)ような誇大妄想的な計画を立てるのだろう。
(プランが単なる空想で無いとすれば、彼らは将来スペースシャトルのような機体を
建造しようとしており、HOPE構想を放棄してはいないことになる)
MUSES-Cはたった120億であれだけの成果を出したんだから失敗とは言えないだろうが、
有人宇宙船で「野心的」な計画は困る。
日本の宇宙予算は軍民合わせてもアメリカの1/20くらいしか無いんだから、
やりたいことがあるなら、それにあわせた予算・組織にしていかなきゃならないし、
それが無理なら 何が出来るか、出来ないか、を現実的に判断しないとな。
>>401 ちなみにロシアのロケットショーで人気のフライバック・ブースター構想、
JAXAの未来プランの中に LNGでの大型輸送ロケット開発の
構想の一環としてネタにはしている。
まぁ単なる空想の領域だし、2020年以降の話で、
その頃には構想を書いた奴も もうJAXAにはいないだろうけど・・
ところでLNGって、帰還用のジェット燃料にも適してるの?
他の有人実現国と日本の違いは、あちらはまだロケットも未完成な内から
有人計画を長期的に立ててきたが、日本は2015年ごろにH2Bなどが安定したら
その後で改めて国民に意見を聞いてみようかな、という政府方針を立ててること。
>>408 気持ちはわかるが、JAXAが何故 シャトル型の再利用機の構想を捨ててないか、
よく考えた方がいいぞ。 そうすれば答えはおのずからわかる。
昨日 衆院を通過したJAXAの来年度予算は 1800億円。 ('A`) ハァ
前年より35億円ほど上がったが。
アメリカではNASAなど非軍事部門でさえその10倍近くあり、
軍事部門(軍事予算40兆円以上)の宇宙関連分野では
それ以上あるというのに。
宇宙関連に年間3.5兆円以上使えるアメリカと、
JAXA以外の宇宙関連を併せても2000億程度の日本。
日本の次期宇宙船は どんな構想を持てばいいんだろうね・・・?
>>409 をいをい。
人が準軌道での再使用ロケット商業化の可能性の話をしているときに、
シャトル批判やJAXA長期ビジョンの批判を突然始めるのは、流れを
全く読んでないからだろ。
「再使用」って言っただけで脊髄反射する輩が多くて参るよ。(´・ω・`)
>>411 準軌道での民間、あるいは多少 国も関わる形での短期間旅行に
Xプライズみたいな再利用機の設計を行うのは十分に可能だし、
数百万円程度を出せるお客がある程度いるのは
現在のアメリカの民間計画をみればわかる。
そんなことを否定してる奴はいないだろ。
一体君は何を噛み付いてるんだ・・? (;´ω`)
>>401みたいな準軌道でも使い捨てが良いとか思っている人もいるみたいなんだが。
そして、相も変わらぬ「シャトル批判」「JAXA長期ビジョン批判」に逸れていく・・。
うんざりなんだが。(´ Д`;)
市場の開拓で裾野が広まり、そのスケールメリットによるコスト低減や、新規技術
開発が基幹ロケットの方へもインパクトを与える可能性に夢をみたいな、と。
日本だと北海道のCAMUIなんかの技術を準軌道ロケットに使ったらどうなのか?
とか、そんな話しない?
十年後にならないと具体的な計画の決まらないものをポンチ絵だけで批判するのは
もう飽きたYO。
>>403さんの、
> (注:準軌道でも) 使い捨てでないとペイしないような思いこみは頭が固いね。
> 「シャトル過敏症」のあまり、「再利用過敏症」に陥っているようだ。
突然こんなことを言い出してるが、
そもそも こんなことを言ってるやつがいるのか?
「準軌道でも使い捨てにしろ、再利用は無駄」 なんて主張する奴は見たことがない。
403さんは 『周回軌道で再利用型を否定して使い捨てを勧める人間は、
準軌道でも同じことを言うに違いない』 と思い込んでるだけでは。
誰も準軌道での再利用を疑う人間はいないのに、
まるでそんな人間がいるかのように仮定し、批判する。
恐らく 使い捨ての「ふじ計画」を批判してる人間だろうが、
ふじ派の人間も 準軌道では当然 再利用は前提だよ。
準軌道なら 機体の必要強度も 帰還時ダメージも 大したことは無いんだから。
>>414 だから
>>403は
>>401を読んでの言葉なんだYO
スレを読み返せば、準軌道がテーマで話が進んでいたことはわかるだろうに。
ふじに関しては「宇宙観光」なんてお題目は入れない方が良かったんじゃないの?
とは書いたけど、低軌道カプセルは全く否定してないんですが。
本当に脊髄反射で参るよ。読み返してYO
弾道軌道で使い捨てを考える人は
同じ大気圏再突入だから、シャトルと同じような空力過熱を受けると
思ってるのかもしれないけど、
周回軌道から時速30000キロ近いスピードで再突入する場合と、
スペースシップワンみたいに 時速3000キロ程度で再突入する場合とでは
機体にかかるダメージは全然違うよな。
後者は ロケットと言うよりは、超音速飛行機の領域だろ。
エンジンやタンクも積まなきゃならないのに、いちいち毎回
使い捨てにしてたら、1人1000万とかその程度じゃ無理だろ。
とりあえず、準軌道については
再利用→簡単だし好きにすれば?
観光→民間でやればいいんじゃね?採算合うかしらんけど。
国として→期待していないorやるべきではない
っていう見解では、みんな大体一致してると思うよ?
上を踏まえた上で話す分には、別に問題ないんじゃね?
食いつくかはともかく。
>>415 貴方が401を読んでそんな批判をしたのなら、筋違いだろ。
(ちなみに俺は401じゃ無いし、彼とは逆に 弾道飛行なら再利用で採算が取れると思う)
401は、「Xプライズは成功したけど、実際のビジネスでは、もし顧客が全然付かなければ
実際の運営をする会社も採算が取れないかも、ならば毎回コストが読める使い捨ても視野に?」
と言ってるだけで、 別に彼は 「使い捨てにするべきだ」 と強硬に主張してるわけでは無いでしょ。
それなのに、> 「シャトル過敏症」のあまり、「再利用過敏症」に陥っているようだ。
などと一方的な決め付け。
他人を勝手に 『過敏症』 呼ばわりしておいて、別の人から反論されると
「流れを読めない」だの、「脊髄反射」だの、ひたすら攻撃ばかり。
一体なにが言いたいんだ?
喧嘩がしたいだけなのか?
401とは 微妙に違うかもしれんが、
『 1回限りの安価な小型ロケットエンジンを積んで弾道飛行し、翼は持たず、パラシュートで降りてくる 』、
そんな 「使い捨て弾道旅行便」 も、アイデアとしては面白いと思うよ。
パラシュートを開く時間を遅めにすれば、しばらく無重力を楽しめるしな。
俺はそんなことをしなくても、十分 飛行機で普通に再利用できると思うけど、
だからと言って それを否定しようとは思わない。 それもまた 一つのアイデアだ。
いいじゃないか。
ましてや そんな考えを > 「シャトル過敏症」のあまり、「再利用過敏症」に陥っているようだ。
なんて切って捨てるような 乱暴な議論はしない。 何故そんなに攻撃的なのか?
俺は 自分が絶対正しいという自信は無いからね。
ま、これはこのへんで終わらせよう。
良
>>420 か
っ
た
の
か
悪
か
っ
た
の
か
ど
う
な
の
?
こ
れ
松
浦
さ
ん
は
上
が
ら
な
い
方
が
良
い
み
た
い
な
こ
と
言
っ
て
たじゃがいも
>>421, 422
人それぞれだな。よかったという人もいればよくないという人もいる。
きぼうが打ち上げられないとHTVは不要になり
それの輸送ロケットH2Bも不要になる。
どちらも将来の有人開発には必要な技術。
だから、本当によかった。
きぼうのメインモジュールが上がらないってことはありえないだろ。
船内保管庫や室外実験設備が上がるかどうか、でさ。
ま、全部上がるようで、何よりだね。 ヽ(´ω`)ノ
日本人宇宙飛行士は何人上がれるんだろう・・・
HTVで密航汁!帰りは生身で大気圏再突入ね
塾長・・
アメ公に使わせるんかね
>>430 第3案は男には着て欲しくないなぁ。
できれば身長150 cm以下、体重40kg代前半の美少女に。
モルダイバー
つ 向井千秋 宇宙飛行士
;y=ー( ゚ω゚)・∵. ターン
435 :
401:2006/03/03(金) 22:01:51
疑問点はキャビンの再利用は問題ないとしても
エンジンの再利用がどこまでできるのかってことね。
それと商品価値。十数分ってのはいくらなんでも短すぎる。
スペースシップワンは3分しか宇宙にいないわけで
せめて30分以上はないと商業的に難しいのでは。
宇宙空間に30分となると高度は400kmくらい必要になるわけで
再突入の加熱も無視できない。
毛利さんはもう飛ばないのかな?
>>434 わー!死んじゃダメだ。ゐ`!
>>435 一体どこまで飛ばす気なのかと。それに高度400kmじゃ足りないだろ。
シベリアから発射して高度1000kmで北極圏を越えて、アメリカ東海岸に着弾するのに30分くらいだ。
…。嫌だねえ。おっさんは変な数字の憶え方してて。
報復でアメリカからも何か飛んできたりして
弾道飛行が宇宙飛行なら俺はローマ法王だぜ!
ハードシェルタイプのパワーアシスト付きとか
ヲタ心をくすぐられるけど、船内では激しく邪魔なヨカン。
>>442 その手になると船内には入れないんじゃない?
もうエアロック直付けで宇宙服に「乗り込む」ような使い方をするのではないかと。
ハードタイプとかの
>アポロ宇宙服と違い、打上げ・帰還時とは別に宇宙服が必要となる。
って何故だろ?
アポロのだってあんなゴテゴテしてんだから、たいして変わらなそうなのに・・・?
>>444 アポロのタイプだと内から外までびっしり詰まってるけどハードタイプだと中の人間が
宙吊りで、加速時に痛い目に遭うからじゃない?
446 :
401:2006/03/04(土) 10:35:44
>437
マーキュリーが高度180kmで16分だからまぁ倍あればいいのかなと。
うーん、滞在時間を延ばすにはもっと高度が必要となるとさらに難しいねぇ。
447 :
NASAしさん:2006/03/04(土) 10:36:24
>447-448
この際カッコいいかどうかは重視だねぇ。
ジョングレン氏も飛んだ事だし、毛利さんカムバック!
流れ読まないチラシの裏
作家クラブかなんかの連中は本でもよく
「軌道を目指さないロケットはただの玩具」とか言ってるけど
ただの物書きのオナニーだと思う
>>452 そんなこといったらS-310とかの観測や無重力実験に使うロケットが玩具ってことになるもんな。
物書きとしてはそこからでも面白い文章を書くべきなんじゃないか、という話だなw
モデルロケットは軌道を目指す心意気で打ち上げないと駄目だ!とか
うるせえよと
世の中にはロケットエンジンという動力自体が好きな奴も居るのにな
一般的には宇宙へ行かないロケットって、弾道ミサイルとか特攻機のイメージだよ。
かっこいいじゃねぇかw
>>452-455 そんなエサにこのオレ様がクマー
>>441 や
>>451 で新規開発してるみたいだけど、
>>429 のリンク先で紹介されてる
米の宇宙服って「アスベスト使ってない」くらいしか誉める所が無いねえ。
で、何でJAXA案だとスキンタイトスーツ(藁)の他は甲冑なんだろう?
今の日本で素材として市販されてたり、特定用途に実用化されてる高分子素材を
使えばもっと少ないつまり軽い層構造で内圧が1気圧でデブリバンパーと保温と
気密構造を達成できると思うんだけど。
ほほう。たとえばどんな素材?
>458
風船と一緒で柔構造の宇宙服は間接を曲げるのにすごく力がいる。
それを防ぐためには、手足に密着させて空気のはいる隙間を無くすか、
剛構造にして間接を曲げても内部の容積が変化しないようにするか。
ttp://iss.sfo.jaxa.jp/eva/eva02015.html >>459 大体いまどきマイラーやノーメックスやネオプレンでも無いだろ?
隕石保護層って書いてあるけど7〜13層のアルミ蒸着マイラーなんて保護の役に
立つとは到底思えない。アレは隙間を開けて枚数を重ねることによって各層が
点や短い線でしか接触しないようにして、熱が内部に直通しないようにしてる
だけなんじゃないのか?とかさ。
>>460 やっぱり空気があるのは首から上だけって構造が一番軽量化には寄与すると
思うんだけど。
競技用の水着や補正下着やストッキングなんかの縫製構造を応用して、動かしたい
所は動かせるけど他は拘束するみたいな1〜5層を一気に兼ねる気密下着を作る。
そこばかりは完全にオーダーメイドになるだろうけど。w
462 :
NASAしさん:2006/03/04(土) 23:30:10
1,2000億×3<NHK予算。紙飛行機飛ばそうとしてるんじゃない!
2,空気のない(気圧低い)惑星、衛星で有翼機効果は得られない。
3,計画と画餅は別物。ロシア、人工衛星打上げから5年程で有人飛行。
20年後の計画とは、現役技術者の引退後。未来の技術者の夢まで
策定するほど過去に実績あげてるのか。停滞脱出は、現状技術の最大利用。
>461
長時間着用して汗をかいたときに快適な状態を維持できればいいんだけど。
>>463 あと、密着させる構造からしてオムツは使えないから、尿道カテーテルは必須だろうね。
ヒィィィィ
うんこは?
468 :
NASAしさん:2006/03/05(日) 21:07:22
>466
便秘症の人を採用する
なにこの臭うスレ
それって気軽に着れるという目標から離れてくんじゃね?
日本が本当に作れるなら、別に何でもいいよ。
現実的に作って使えるとは思えないけど。
473 :
NASAしさん:2006/03/08(水) 18:22:22
Falcon9 のデザインとか萌えるよね。 >SpaceX社
ちゃんと飛ぶのかは知らんが
再突入面はどこらへんなのこれ?
再突入は出来ません。
とかだったらヤダ
一段式スペースプレーンがいいなーー
スクラムエンジンひとつつけて
大気圏内はそのままでいいが
大気圏外は積んである酸素を気化させて
スクラムにすわせるのーーーー
そうすりゃできるかもなーーー
(無理だな
スクラムは超音速でインテークに空気がガバガバ入ってくるのが前程の構造だから…。
>>478 スクラムジェットだけじゃ、まず飛行が出来ないだろ。
どうやって作動させるんだよ。
一段式スペースプレーンでスクラムジェットは
マスドライバーでもないと無理だって。
そこで複合サイクルエンジンですよ。
SSTOから離れたらどうかな
無理だっての
別の板でTSTOの面白いネタが出てるぞ
>482
ほんとけ、見よー 見よー。るりるりるり
>>483 ぜび見たまえって見ない奴は馬鹿だ 面白いぜ
せめてどこの板か教えてくれ・・・
【宇宙】JAXA、宇宙飛行士の毛利、向井さんに"引退勧告" 「50歳がめど。反射神経など衰えてくる」
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1141824666/ にゅう速+
★宇宙飛行士:毛利、向井さんに「引退勧告」 JAXA
宇宙飛行士は50歳くらいで肩たたき−−。宇宙航空研究開発機構(JAXA)の
立川敬二理事長は8日の定例会見で、毛利衛さん(58)と向井千秋さん(53)の
2人の宇宙飛行士に、事実上の「引退勧告」をした。立川理事長は「世界の宇宙
機関関係者と話すと、宇宙飛行士としては50歳がめどだという。反射神経などが
衰えてくるようだ」と述べ、宇宙飛行士の定年制導入に言及した。
毛利さんは92年、日本人として初めてスペースシャトルに搭乗、向井さんも94年
に日本人女性初の飛行士として飛び立った。ともに2回の飛行を経験し、毛利さん
は現在、日本科学未来館の館長として活躍。向井さんは04年に国際宇宙大学
(パリ)の客員教授に就任、長期出張扱いになっているという。
日本人宇宙飛行士はほかに土井隆雄さん(51)ら6人。土井さんは50歳を超えて
いるが、搭乗運用技術者(MS)の資格を持ち、米航空宇宙局(NASA)で継続的な
訓練を受けているため、今回の「勧告」の対象にはならなかったようだ。
JAXA有人宇宙環境利用プログラム推進室は「毛利さんと向井さんには、今後も
若手育成や訓練への助言などで協力してもらいたい。77歳で宇宙へ行った米の
ジョン・グレンさんのように、宇宙へ行く可能性がなくなったわけではない」と話して
いる。
http://www.mainichi-msn.co.jp/science/kagaku/news/20060309k0000m040125000c.html
待ち時間が長すぎて、何もしないうちに定年だなんて人も出てきそう
>486
おおう、ここか。こりゃ見て入ってレスしなくてはいかんな。よおし見るぞ。
くそっ、7秒違いだ。自演でないことがバレてしまったぜっ ちょっ
iモード
母機としての速度がそんなもんでたりるんかいな。
>486
MS資格をなくしてるんだから実質的にはとっくに現役宇宙飛行士では無くなってるわけで
単に書類上の処理だけの話でしょ。
>>492 速度よりも高度のほうが問題。
空気の薄い高度まで上がってから打ち出せばよい。
どうせマッハ25くらいまで加速するんだから、
マッハ2でも3でもたいした違いはない。
母機としての高度がそんなもんでたりるんかいな。
ヴァルキリーはM3でスピードはいいんだよな・・・
高度が20Kmありゃなんとかいけるんじゃないか?
(ほんとはスピードM5はほしいとおもっているが
現代のエンジンと燃料からあの機体でだすのはちょい無理があると思う)
まあスペースシップワンは高度15Kmからで高度100Km行け、
15Kmの時の母機の速さはM以下だと思ったから
M3は十分だとおもう。
ただスペースシップワンは小さいが
本格的に人が乗る(30人以上をさす)となると
スペースシップワンは3人のれたから
単純計算してスペースシップワンの10倍の重さとなる
となるとやはり高度か・・・
ヴァルキリーで高度20kmいけんのかな?
エンジンの問題とかだけでいいのかな?
ちったあ、ぐぐるとかしろ。
概要
* 乗員: 2名
* 全長: 56.6 m
* 全幅: 32 m
* 全高: 9.4 m
* 翼面積: 585 m^(2)
* 空虚重量: 93,000 kg
* 運用重量: 242,500 kg
* 最大離陸重量: 250,000 kg
* エンジン: ゼネラル・エレクトリック製 YJ93-GE-3 ターボジェットエンジン × 6
* 推力: 各 133 kN (12,800 kgf)
性能
* 最大飛行マッハ数: 3.1
* 最高速度: 3,800 km/h
* 航続距離: 7,900 km
* 最大運用高度: 23,600 m
しかし、XB-70でピギーバックってこのサイト
ttp://www.p-island.com/psc/cg/b1.html の妄想CGみたいだな。って言うかXB-70よりまだB-1Aの方がリアルっぽいような。w
SR-71
寸法(L×W×H/翼面積) 32.74×16.94×5.64m / 167.22m2
機体重量(自重/全備) 27,216kg / 65,771kg
飛行速度(最大/巡航) M3.5(高空) / M2以上
上昇率(海面上) 不明
上昇限度(実用/限界) 20,000m / 24,000m以上
離着陸距離(離陸/着陸) 1,646m / 1,097m
航続距離 4,800km(高度24,000m:速度M3時)
エンジン プラット&ホイットニー社製 J58ターボジェット×2基
推力13,494kg×2。機体内燃料容量36,287kg以上
武装 武装なし
乗員数/機体初飛行 2名 / 1964年12月23日(SR−71A)
でも上に子機のっけにくいと思う
Tu−160
寸法(L×W×H/翼面積) 54.1×55.7×13.1m / 約400.0m2
(全幅・翼面積は主翼最大展開時。最大後退時の全幅は35.6m)
機体重量(自重/全備) 117,000kg / 275,000kg
飛行速度(最大/巡航) M2.05(12,200m) / 850km/h
上昇率(海面上) 不明
上昇限度(実用) 15,000〜18,000m
離着陸距離(離陸/着陸) 不明
航続距離 12,000〜14,000km
エンジン クズネツォフ設計局製 NK−32ターボファン×4基
推力 25,000kg×4(A/B) 機体内燃料搭載量 171,000kg
武装 通常爆弾約16tまたはAS−15巡航ミサイル×12またはAS−16短距離攻撃ミサイル×24
乗員数/機体初飛行 4名 / 1981年12月19日 なんとかなるかも・・・
いっそのこと今飛んでいる旅客航空機を改造して
上に子機をのっけられるようなのにし、
M2〜3レベルまで加速できるようにし高度20Kmまでいけるようなのをつくれば
コストを下げられると思う
SR71って子機みたいなの積んでる奴なかった?
>503
M-12な。分離の時に子機がスピン。親機と巻き込んで大失敗。
Mach3.5以上出せるラムジェットエンジンはアメリカも持ってなかったよな?
2004年にX-43AがスクラムジェットでMach9.6(11,000km/h)を出したけど、
ありゃMach5までは飛行機&ロケットで運んでもらったわけで。
スクラムジェットならMach15〜20も目指せるので、これがTSTOの決定版だね。
高度を上げるだけなら、ロケットエンジンをつければ簡単だ。 民間ロケットでも十分。
肝心なのは、速度。 どこまでエアブリージングエンジンで頑張れるか、がポイント。
子機を切り離す前に 高度25km、Mach15まで上げられれば、宇宙はすぐそこだ。
>>505 その高度でそこまで速度を出すと、エンジンだけでなく機体全体でがんばらないときついべ
通常、軌道からの再突入だと大幅な減速は高度50km±20kmくらいが山場だったと思うし
熱や空気抵抗などの負荷が再突入時並になる恐れが・・orz
でもTSTO、弾道飛行や短時間実験とかの方面で最適化していくと面白そうではある
あとX-43A、spaceflightnowとか見るとマッハ10弱を出した際にも
マッハ10付近までロケット側で加速してもらってたのね
(無論、この速度での作動ともなると凄まじい成果には違いないべ)
高度100km、マッハ15まで踏ん張れれば、軌道までは超音速スカイフックが使えるんだが。
>>508 1段目は中身が殆どタンクだから軽い。
2段目は断熱材やら耐熱タイルの重量が嵩んで重い、
と思うんだけど、それでも2段目重すぎるよな。
つうか貨物如きを化学燃料の再利用往還機で軌道へ打ち上げる必要性があるかどうかって話しだよな。
再利用機を作る技術で更に低コストで高性能な使い切り輸送機が作れる希ガス。
>>510 再利用と使い捨ての技術はほとんど別物なのでなんともいえんな。
個人的には「じゃかすか捨てているうちは宇宙開発は扶養家族の域を出ない」と思うが。
じゃかすかつっても、燃料除いたガワは大した量じゃないじゃん
全体の10%未満の重量のガワが、打ち上げ費用の90%以上を占めるからねぇ
再利用を考えるよりもガワを量産して安くするほうが論理的だな。
コストはともかく資源的な観点からはガワなんて燃料のオマケみたいなもんだ。
戦闘機の増槽も資源の面からすれば燃料のオマケみたいなもんだろうが
空自では緊急事態以外で捨てることはまずないばかりか
海なら拾いに行っちゃったりもする。
ま、それはともかくどっちが論理的かは
コストの積み上げをしてみないとわからんよ。
>>515 自衛隊が増槽捨てないのは、漁業関係者からのゴラァがあるから。
中身油だから、漁場汚染にもなるしな。
HU-Aの場合、今のところ燃料は水素だから問題ないけど、
ケロシン燃料のLRBなんかを採用した日にゃ、国内で打ち上げさせてもらえないかも。
戦闘機の燃料を水素にすりゃあ環境はそれほど破壊しないし
資源枯渇も心配しなくていいが、
持続は短いしコストもかかる(くそっ)
まあ石油があと35〜40年持つから資源枯渇はあと30年後位にニュースにでるかな
>516
燃料水素だからって、漁場が本当に汚染されてないわけでは・・・。
ケロシンとかヒドラジンに比べればはるかにマシだとしても。
LRBやケロシンを言うなら、その前にSRB-Aだろう。
ゴム・過塩素酸アンモニウム・アルミの粉末などを使って
発射時の煙に塩酸ガスも出るが、そこはまぁ譲り合い。
切り離された後、遥かな南or南東、外国の太平洋の底 1000〜3000メートルに沈みます。
水素エンジンからの排出物はH2O、つまり水(水蒸気)。
それも上空数〜数十kmへ。
ケロシンなら、二酸化炭素と水が排出物です。
エンジンなど1段目本体は 上空200km以上の宇宙空間で切り離され、
遥か太平洋の彼方の上空、大気圏再突入で焼失すると思うのですが。
>519
SRB-Aはほぼ原形をとどめた状態で海面に激突する。
1段目は空中分解するが焼失はしない。
2段目は大体の場合は燃え尽きる。
SRB-Aは原型は留めててもそのまま海面に墜落して壊れてると思われ。
深いところでは5000メートル以上の海底に沈むことも。
仮に回収できても、CFRP殻は一度使用されると
強度が落ちるので再利用は無理ぽ
貨物用は、再利用より 計算ギリギリまで強度とコストをケチって安く上げる使い捨て、
これが一番かと。
>計算ギリギリまで強度とコストをケチって
コストはともかく強度ギリギリとか凝ったことをやると
取り扱いが厄介になるなどでかえって高くつくんだよな。
>>516 つうかNTからHTまで第一弾はケロシンじゃん。
ソユーズみたいに重量かさんで質量比の点では大したこと無いけど頑丈なロケット
さしずめ高回転まで回る3リッターDOHC12気筒エンジンより
5リッターV8OHVエンジンのほうが現実的といったところだろうか
ソユーズロケットが宇宙に飛び立って
来年でちょうと50周年だね。
改良を重ね、1700回以上打ち上げて 信頼性が高いのは結構なことだが、
そろそろ新作を見せてくれよ。
いや、その前にプロトンをそろそろ何とかした方がいいんじゃねぇか。
金がない国にパフォーマンスを期待してはいけない
ありゃドンガラだけだ
>>530 ミサイルの推進機関として研究させるならありじゃないか?
確か自衛隊もエアブリージングエンジンは研究してたと思うし、ISASの完成度が高いものを
引き継げるなら、自衛隊としてもメリットは大きそうだし。
まあ、ISASの人が軍事に協力してくれるか、といったら難しそうだけどね。
自衛隊が今の所必要としてるのはせいぜいM2〜M3程度の超音速対艦ミサイル
韓国型巡航ミサイルに対抗できるやつを
巡航ミサイルなんて飛行機だよ。さすがにスレ違いだろ。
>517辺からの流れじゃからイイんじゃね、たまには
となればATREXエソジソを使った巡航ミサイル、と結論が出る
何度も書くが液水を燃料に使う時点で…orz LNGだとどれくらい性能出るんだろ
液水の低温を利用して取り込み空気の冷却をしてるのが肝だし
537 :
NASAしさん:2006/03/19(日) 11:26:01
宇宙空間に存在する星間物質(銀河系の質量の1/3を占める)を燃料源とする推進システムの構想がある。
「恒星間ラムジェット」といい、星間物質の大部分を占める水素を核融合反応させ、膨大なエネルギーを発生させる。
超電動コイルで強大な磁場を作り出し、星間物質を吸収・核融合推進ロケットの燃料とする。
減速の際には磁場で星間物質をブレーキ代わりに用いる事により、減速用燃料の消費をゼロにするらしい。
実現には超高度な「陽子−陽子(水素−水素)核融合反応」の実現が必須条件。
しかし現代科学は初歩的な「重水素−3重水素核融合反応」も実現していないお寒い状況。
「恒星間ラムジェット」は理論的には亜光速にまで到達可能だし、現代科学技術の延長線上のテクノロジーだといえる。
538 :
NASAしさん:2006/03/19(日) 13:21:38
>540
今は実現できるかどうかを研究してるような状態。
>540 つか、ウーメラでマッハ8のスクラムジェットのテストを今年するが。
実験の意義としてはX-43Aとどういう違いがあるんだろう
>>543 アメちゃんはけちんぼだから実験結果教えてくれないだろうしな。エンジンが欲しかったら
自分で作ってみるしか無い罠。
それと今回の実験はX-43Aと言うより、ドニエプルだっけかで1度打ち上げそこなった
実験装置に近いんじゃないか?
けちんぼて・・
>>545 ATVやHTVの開発が順調に進んで、シャトルの打上げが順調に短縮されれば貨物の輸送費が
EUや日本のボリ放題になるのと同じで、なんだか良くわからないけどとにかくブレークスルーが
あって複合エンジンをアメリカが手に入れたら宇宙へのフリーハンドを手に入れることになるんだよ?
まさに死活問題になってくるわけで、けちんぼになって当然の分野だろ。
いやそうじゃなくて、 何で教えてもらえると思うわけ?
ケチじゃなくても、そもそも先端技術を他国に教えるワケ無いだろ・・
548 :
NASAしさん:2006/03/25(土) 02:05:44
貴様らNHK総合でコロリョフvsフォン・ブラウン第2回ですよ
『宇宙へ 〜冷戦と二人の天才〜』 全4回 NHK総合
http://www3.nhk.or.jp/kaigai/spacerace/ 第1回 3月18日(土)深夜【日曜午前】2:35〜3:27
第2回 3月24日(金)深夜【土曜午前】2:05〜2:56:30
第3回 3月24日(金)深夜【土曜午前】2:56:30〜3:48
第4回 3月25日(土)深夜【日曜午前】2:30〜3:22
コロリョフとフォン・ブラウンのドラマ
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ttp://www3.nhk.or.jp/kaigai/spacerace/popup/index.html ※大阪府、京都府、兵庫県、和歌山県、奈良県、滋賀県の各地域では下記の放送予定です。
【総合テレビ】
第1回 3月18日(土)深夜【日曜午前】2:56〜3:48
第2回 3月24日(金)深夜【土曜午前】2:05〜2:56:30
第3回 3月24日(金)深夜【土曜午前】2:56:30〜3:48
第4回 3月25日(土)深夜【日曜午前】2:46〜3:38
>>547 最初っから教えてくれないのをけちんぼだと言うとる訳で。
それは向うがケチなんじゃなくて、
こっちが非常識なだけでは・・ (^ω^;)
金もかかっているし米国にとって航空宇宙産業は大事な飯の種だからな。
あと国家安全保障上、他国の兵器に転用されるとまずいというのもある。
米国と日本の関係を日本と韓国の関係に置き換えて考えてみろよ(;´д`)
『日本がH2Aロケットを開発しました。 多くの苦労と、多額の予算がかかりました』
『そこに韓国がやってきて、 研究成果を教えるニダ、韓国でも採用するニダ <丶`∀´> と要求しました』
『日本は断りました』
さて、日本は 『ケチ』 なんでせうか?
私は アメリカがスクラムジェットエンジンの実験結果(X-43A)を教えてくれなかったとしても、
別に「ケチ」だとは思いませんが・・
むしろそんな要求をする方が馬鹿だと思います。
韓国なんて日本にとっては防衛面で深く協力してる訳でもないし、重要な貿易相手国でもない。むしろ仮想てk(ry
ってことで日米と日韓の関係は比較対象にならないでしょ。
だいたい、日本は占領後「独立させてもらった(アメリカから見ると、独立させてやった)」のに韓国は「日本から独立を勝ちt(ry
ってことでこういうパターンの場合何かと敵対的になることが多いでしょ。
>>555 これはあくまで例でしょ?
韓国なんかと比較されるのが嫌なのはわかるが、
本質的には国と国との関係はこういうもんだって話だと思われ。
国家に真の友人はいない。
親しき仲にも礼儀あり。
教えてもらえるものと、無理なものがある。
航空機産業は、アメリカの生命線の一つ。
誰もがノウハウを欲しがり、膨大な研究費を投入する。
ましてやスクラムジェットエンジンは、将来の高高度旅客機の大事なデータ。
「韓国とは違う、日米関係なら教えてもらえるはず」 なんて、
考えが甘いんじゃない?
国士様が来なくなったと思ったら、国境線なんて見えない地球市民様の到来か。
つか春厨の季節だからだけと思う。
こんな寝惚けたこと書けるのもゆとり(ryのせいか? w
提供を断るのは沖縄の不良兵隊を撤退させてからにして頂きたいけどね。
>>560 その理論でいくと、韓国始めその他世界中の国々にも技術を配ることに
なるのだが。
他の問題とごっちゃにするのはやめとけ。
春だなぁ
564 :
NASAしさん:2006/04/06(木) 16:29:23
21世紀に実現する最高性能の惑星間宇宙船の推進機関
予想:原子力イオン推進ロケット(最終到達速度:秒速300km)
※宇宙船に積み込んだ原子炉の大電力で推進剤をイオン化し噴射する。
光速の1/1000の速度にまで到達可能な夢の惑星間推進ロケット。
出来ません。
>>567 やぱしか・・ 以前言われてたとおりに・・
悲惨だな
LSAMのメタン推進断念 ('A`)
SSMEの空中点火断念 ('A`)
HLVの主機変更模索・性能低下 ('A`)
CEVの小型化 ('A`)
シャトル技術の応用度低下 ('A`)
このまま計画削減すると、50年前のアポロとほとんど変わらんではないか!
何をやってもダメ。 NASAもうダメぽ・・ (;´Д`)
この30年間、ほとんど何の進歩も無いじゃないか。
何十兆円も使って、一体 何をやっていたのか?
>>568 本気で人員打上げはSaturn1Bで、大質量はSaturnXで打ち上げてた方がよかったって感じだな。
573 :
NASAしさん:2006/04/16(日) 20:20:23
技術より政治が優先するとロクなことにならない
悲しいかな、政治的理由がないと大きな予算がつかない。
そもそも有人宇宙飛行自体が政治的価値しか無かった。
最近は観光産業としての可能性が出てきたから技術的に合理的なデザインがいずれは出てくるかもしれない。
577 :
NASAしさん:2006/04/19(水) 12:55:44
>>570 エネルギア復活とか無茶苦茶な希望を言ってみる
>581
ペーパープランだけならアンガラロケットが。
>582
ペーパープランだけなら長期ビジョンが。
ロシアのプロトンって発展型造れないのかな?
プロトンはヒドラジン系だし、これ以上の能力増強は難しいんじゃないかなぁ。
ブースタを取り付けるような構造になってないし、
エンジン数増やすなら構造系の全面的な改設計が必要だし・・・。
それより、ゼニットで実績のあるRD-170をクラスタして
エネルギア復活=アンガラの方が現実的かと。
>>584 H2Aの発展型のH2Bでも低軌道20t。
プロトンって凄いよな。
プロトンの更に上に最上段の形でLO2LH2推進系付けたら?
とか妄想した事はある。
アンガラのブースタとして計画されてるバイカルフライバックブースタの
ことも時々は思い出してあげてください。
591 :
NASAしさん:2006/05/25(木) 22:36:06
>>591 服飾屋って未だに宇宙とか未来ってキーワードだと銀色タイツかビラビラコスなのな。
奴らって存外にセンスが無いのかも知れん。
>>592 応募側はアマチュアだから基本的には選考側のセンスの問題だろ
594 :
NASAしさん:2006/06/07(水) 21:31:53
21世紀に実現する最高性能の惑星間宇宙船の推進機関
予想:原子力イオン推進ロケット(最終到達速度:秒速300km)
※宇宙船に積み込んだ原子炉の大電力で推進剤をイオン化し噴射する。
光速の1/1000の速度にまで到達可能な夢の惑星間推進ロケット。
<大項目> 開発中の原子炉および研究炉等
<中項目> 研究炉等
<小項目> 発電炉・開発中の炉・研究炉以外の原子炉
<タイトル>
宇宙炉 (03-04-11-03)
【原子力百科辞典 ATOMICA】
http://sta-atm.jst.go.jp:8080/03041103_1.html
JAXA'sの新号読んだが、なんでそこまで有翼に拘るのかと。
>>595 池沼のマスコミやノータリンの政治家にもわかりやすいから
いずれ、なノリはもういいべ>幽翼
宇宙機構が宇宙貨物機を試作・ステーションに物資補給
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20060623AT1G2300C23062006.html >宇宙航空研究開発機構は国際宇宙ステーションに物資を運ぶ無人補給機
>「HTV」を試作し、筑波宇宙センター(茨城県つくば市)で23日、報道陣
>に公開した。
>
>試作機は円筒形で、全長約6.6メートル、直径約4.4メートル。重さは約12トン。
>実際に宇宙で使う機体は全長10メートル、重さ約16.5トンになるが、構造は
>本物と同じ。
>
>宇宙機構は今後、試作機を使って打ち上げ時の振動や宇宙空間の熱に耐えられ
>るかどうか地上で試験し、今秋から打ち上げ用の機体を製作する。
>
>HTVの1号機はH2Aロケットの能力をアップした「H2B」で2008年度に打ち上げ
>る予定。宇宙ではエンジンを制御して国際宇宙ステーションに自力でドッキ
>ングする。水や食料といった生活物資のほか、実験装置など合計約6トンの
>物資を運ぶ能力を持つ。
599 :
NASAしさん:2006/06/24(土) 17:35:32
>宇宙ではエンジンを制御して国際宇宙ステーションに自力でドッキングする。
ステーションのロボットアームの助けを借りるんじゃなかったっけ?
>599 ISSに10mまでは自力で近付くし、「ほぼ」で許してあげよう w
601 :
NASAしさん:2006/06/26(月) 02:34:04
602 :
NASAしさん:2006/07/02(日) 00:17:06
J−2って一瞬アレかと思っちまった。
>>602 >J-2復活させられるんならF-1も復活できなかったのかね?
液酸液水以外を使うとなると地上設備が流用できないんじゃね?
>>604 シャトルを打ち上げてる37番AとBの発射台はアポロ計画の時のを改修
したやつだお。そこまで運ぶキャリアーもシャトル組立棟も当時のもの。
元は液酸/ケロシンのサターンを打ち上げてたんだから、最改修と
言うか復帰はAres用にするのと大して変わらないんじゃないかねえ。
>605
さすがにケロシン用の配管やタンクは撤去したんじゃないかなぁ。
残ってたとしても30年以上使われてなかった設備を利用可能に整備するのは
新しく設備を設置するのと同じくらいのコストがかかりそう。
607 :
NASAしさん:2006/07/03(月) 17:53:54
で、宇宙船のほうはアルタイルか。
>>606 新しく設置してもいいんじゃないかな。ケロシンって大方灯油だろ。
常温で取り扱えるんだからLOxやLH2と違ってそんなにコストもかかるまい。
>608
まぁそれもそうだ。
あえて理由を考えれば
今残ってるアメリカ国産のケロシンエンジンってRS-27くらいで
ずいぶん長いこと新型ケロシンエンジンを開発してないから
メーカーのノウハウも残ってないとか。
F-1を復活させちゃうとSRBを製造してるメーカーの仕事が無くなってしまうとか。
>>609 >F-1を復活させちゃうとSRBを製造してるメーカーの仕事が無くなってしまうとか。
JAXAやISAにSRBを売りつける、
とか、
アトラスやタイタンにSRBを使う、
ってのはどうだろう。
>611
ESAはアリアン5で大型SRBを開発してるし、
EU域内の雇用確保の観点からも
わざわざアメリカからSRBを買う理由がない。
JAXAも国産個体ロケットメーカー(IHI、日本油脂)をつぶすことになるし
そもそも国内の射場じゃ安全距離が足りない。
>610
タイタンは退役決定済みだし、シャトルのSRBを必要とするような大型衛星の需要が少ない。
シャトルのSRBじゃ費用対効果が悪くて商業市場じゃペイしないし。
(アメリカの商業打上げはロシア産ロケットエンジンが主流になってる)
>>613 >(アメリカの商業打上げはロシア産ロケットエンジンが主流になってる)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
これを頂いてLRB作れよ。
>614
ロシアとアメリカからライセンス料を2重取りされますがな。
そもそも競合相手にエンジンを売ってくれるとでも。
GXロケットの1段目を使えば・・・
>>616 いや、GXの1段目のRD-170はロシアと言うかウクライナ製だから。
GX完成の暁にLNGエンジンに改良を施してH2シリーズのLRBにするつもりだったんだろうけどねえ。
なんかもうH2計画以降のロケット開発計画ってぐだぐだだな。
GXにRD-170つけたら何処まですっ飛ぶんだろう w
そもそもガス押しの小推力をどうやってブースターまで化かすつもりだったんだろう、jaxaのなかのひと
(なんかガス押しやめてターボポンプにするみたいだけど)
>617
でもGXの1段目はロッキードから購入するのだよ。
ウクライナ→ロッキード社→GX社
当然、GX以外のロケットへRD-180を使用するには契約更新が必要で、
アトラスを持ってるロッキード社がH-2増強のためにエンジンを提供してくれるかといえば・・・。
ボーイングと三菱みたいに長年の協力関係があるならともかく。
621 :
NASAしさん:2006/07/10(月) 20:39:07
今、日テレでスペースシップワンの特集やってる。
622 :
NASAしさん:2006/07/10(月) 22:19:53
>>617 >>619 GXの2段目を改良して使うつもりじゃないでしょう。
LEー5→LE-7と開発したように、次はまた別に大型のエンジンを作る
つもりだったのでは。
コレはあくまでLNGエンジンの習作と割り切って、GXロケット
なんてのは忘れて欲しかったです・・・
624 :
NASAしさん:2006/07/14(金) 00:01:39
625 :
NASAしさん:2006/07/17(月) 11:40:06
>>589 既存のカーボン繊維と比較して何パーセントの強度アップなの?
>>594 これくらい速いと浦島効果って大きい?
>>625 > これくらい速いと浦島効果って大きい?
光速の1/1000の速度で時計が0.5ppm(百万分の0.5)程度進むだけ。
普通のクォーツ時計の精度よりずっと小さいので体感的には問題にならない。
光速の1/10まで出すと時間は0.5%くらい速く進むようになるが、実用上は(?)
支障無いのではないかな。w
スペースシャトルの劣化版計画を何十年も遅れて開発するより
どうせ止めるんだったらアメリカが日本に売ってくれれば良いのに。
>628
1回打ち上げるだけでJAXA予算の1/3〜1/2を持って行くな。
631 :
NASAしさん:2006/07/31(月) 23:39:40
JAXA:20年に日本人が月面着陸…30年ごろ基地建設
http://www.mainichi-msn.co.jp/science/news/20060801k0000m040100000c.html >宇宙航空研究開発機構(JAXA)は31日、2020年ごろに日本人が月面に着陸し、
>30年ごろには常時2、3人が長期滞在する独自の月面基地を建設する構想を発表した。
>15年ごろまでに、日本独自の有人輸送機(宇宙船)の案も提示する。
>月面基地には2、3人の日本人宇宙飛行士が滞在。居住棟に発電・蓄電システム、
>研究施設などが併設され、周辺には他国の月面基地が点在するイメージという。
>JAXAの月惑星探査推進チーム長の樋口清司理事は「国が輸送機の開発を認めれば、
>(月への)独自の輸送手段もありえる。そうでなければ、米の輸送機などに便乗して
>(月に)行く可能性もある」と話している。
中国が有人をやってしまった今
日本が有人をやるには、一気に月面基地くらいぶちあげなきゃ
やる理由になりえないんだよな。
633 :
セレーネシンポその1:2006/08/01(火) 00:16:00
昨日の講演の概要です。はやぶさ部分は除外しています。
・日本を宇宙科学のトップサイエンスセンターにする。その1つがセレーネ。
・2007年以降、日本を筆頭にNASA、ESA、インド、中国が続々と月探査を開始。
・ちなみに日本は1990年にすでに月の表面に衛星を送り込んだ。
・これは米ソ(ソ米?)に続く3番目の国。制御した上で月面に衝突。
日の丸は無いが三菱マークあり。
・月探査は非常にHOTになってきているが、日本は独自の計画を各国に
先駆けて立ち上げている(セレーネ1998、ルナA1990頃)。これが
各国に先駆けて探査を開始できる要因。
・セレーネは有人がメインであったアポロ計画を凌ぐ、史上最大の
最も優れた月探査計画。14のセンサで、15項目の調査。
・例えば、月の裏面(世界初)を含めた重力場Mapの作成と、
地下20kmまでの地層の構造計測。
・10年後頃までにセレーネシリーズ!!で月を調べつくす
・15年後頃に有人活動の見極め。
・20年後頃に国際協力を含めて有人の長期滞在の技術を確立。
634 :
セレーネシンポその2:2006/08/01(火) 00:28:43
面白かったこと。
・セレーネにハイビジョンカメラを載せるかどうか論争があったと
講演者がうっかり説明。質疑応答でアウトリーチをやっている人から
「(アウトリーチに重要なハイビジョンで)なぜ揉めたのか?」との
質問が出る結果に。
・回答の前半は技術的なコメント「素子の細かいもの(=ハイビジョン
カメラ)をもっていっても、当時のものは宇宙環境の劣化で数ヶ月しか
もたない(画像が穴だれけになる)。そういう不確実なものを持って
いっていいかという議論があった」(つまり、すぐ壊れるセンサを積む
なら、他の科学センサを載るという意味と推定)
・回答の後半は少し別の視点で「理学側は反対(まあ当然でしょう)、
当時のプロマネは中立でした」と言った後に「みなさんご存知の方は
分かると思いますが、言い出したのが的川先生だったので...」
会場(笑)。的川先生偉大なり。
635 :
セレーネシンポその3:2006/08/01(火) 01:13:52
月・惑星探査推進チーム事務局長の川口淳一郎先生から、JAXAの太陽系
惑星探査全般にわたる説明。(早口なのに分かりやすく、ウイックもあり
すばらしいプレゼン。何でも出来るんですね)
・月探査はフロンティア(=人類未踏の地の意味と冒頭にコメント)であり、
日本の科学技術レベルからすれば、ふさわしいミッション(=使命)である。
(自分の感想としては、「すぐに実益にならない宇宙科学に日本がお金を
かけるのか?」という問いに対する1つの回答・あるいは前提となる精神
(文化)を問いかけたように聞こえました)
・月を足がかりに、将来の火星などへの探査につなげる。
・月の探査により、先端技術への挑戦により技術力を向上。
・ISSの状況を踏まえて(反省してと解釈)、国際状況に左右されない取り組みが必要。
(他国に頼らなくても、一定の成果を出せることが必要と解釈)
・日本は1992年に月周回、93年に月面衝突を実施しており、単に月に行く段階は
過ぎている。これからは探査に挑む時期である(やっと始めた他国と同列に
扱って欲しくない、というメディアへのアピールと受け取りました)。
・9月4日のESAの探査機による月面衝突を各国が観測する予定だが、日本は
10年以上前にすでに実施済みである(メディアが、また日本が負けたと
騒がないように釘を指したと推測。川口先生はやっぱり負けず嫌い)。
・セレーネ2で月着陸、セレーネ3でサンプルリターンを今後10年で
やるように出来ないものかと模索中。配布試料ではセレーネ2,3
となっていましたが、未決定のことなのでプレゼンはセレーネ×、××と
修正して発表していました。
637 :
セレーネシンポその4:2006/08/01(火) 01:41:42
・セレーネ2案(2008年立ち上げ、2013打ち上げ を検討中。未承認)
ピンポイント着陸。着陸船+ローバー+科学観測、月震計設置。
(ルナAについてははやぶさ板参照。ルナAに対する質問者のレスあり)
科学:深部探査、近接観測
有人:2週間の夜への対応、
・セレーネ3案(プラン1)月着陸&資源探査
科学:今後検討
実用:水・酸素の直接探査
有人:ミニローバ
意義:酸素製造の検証
・セレーネ3案(プラン2)サンプルリターン
科学:科学探査の先進的キーテクノロジー
実用:なし
有人:帰還技術の基礎
意義:地球型惑星探査の基礎技術。火星へ応用。
638 :
637:2006/08/01(火) 01:45:33
>>636 アリガト、次期宇宙船総合を次期宇宙総合スレッドと読み違い。
板移ります。
639 :
NASAしさん:2006/08/01(火) 01:55:17
セレーネシンポ
報告おつ
ハイビジョン搭載はもめたんかよ。。。
広報の意味を考えたら、最重要なミッションだろうに。。。
やっぱ、ガチガチの学者頭だけじゃダメだな。
柔軟な決定がされて良かった。
640 :
634:2006/08/01(火) 02:52:46
>>639 ハイビジョンの話を聞きながら、議論自体はまっとうだと感じました。
センサが1つ増えれば世界初の観測ができ、研究者の層も厚くできます。
自分なら、担当業務の予算が、CM費用が増え替わりに削られたら怒ります。
カメラの重量等にもよると思います。ミネルバはシステム込みで千数百g
でしたが、ハイビジョンはそうも行かないでしょうし、通信レートの問題も
でるでしょう。打ちあがったらみなさん早く見せろと言うでしょうし、
HVのデータが優先で(そうなっていないとは思うのですが)、科学観測が
途中の段階で衛星が止まったら目も当てられません。
議論が起きないように、開発費の何%かをアウトリーチにかけるという
枠組みを作るべきだと思います。
641 :
NASAしさん:2006/08/01(火) 02:56:26
学者だけに意味あるだけじゃダメなんだよね
大衆にもアピールできるものじゃないと。
映像なんてのは一番分かりやすい。
アポロ計画以来だぞ、月からの映像なんてのは。
これが成功したら、世界中で話題になるだろうよ。
過去の映像ではなく、現代の映像ということの意味はデカい。
金はどーするよ?
アポロでは204億43万6000ドルかかったんだぞ
(約2兆5000億くらい?)
技術革新の世の中でもやはり有人ロケット開発後進国の日本だからこのくらいかかりそうだぞ
これは日本が国家予算に月探査計画費用出すしかないんじゃない?
それに日本は有人ロケットで人が死んだらどーすると騒いでいるが
交通事故で死ぬやつのほうが圧倒的に多いはずだ。
それで騒ぐやつのこころを覗いてみたいよ。
だから有人ロケットでちゅーごくにぬかされすんだ
あーくそ、腹立つ#
JAXAって有人ロケット打ち上げる技術もっているよね?
もっていなけりゃあんな発言できないよね?
なんか不安だな
>>643 H-IIAだってM-Vだって人間載せれば有人ロケットです。
単に今まで載せてないだけですから、安心してください。
>>643 まあ、H-IIAはLE-7Aのスロットリングとか、有人を考慮された設計にはなってる。
後はあの「ぜつぼう」で有人宇宙機の経験もありはするけどね。
技術屋主導の組織ならもっと色々…
正直、ハイビジョンカメラ積んだだけの月探査機、ってのがあってもいいと思うんだがね。
予算の無駄遣い、って言われて終わると思うが、たしか昔ゴア副大統領が、
地球を太陽-地球ラグランジュ1あたりから延々写してみんなに見せるだけの
衛星を企画してたと思うw
ハイビジョンカメラの宣伝になるんだから、NHKや放送機器のメーカーから
協賛金を募れないかな?
>>648 つか、ハイビジョンカメラはNHKの開発だったかと。
昔のテレビ局は会社の金で社員を有人飛行させるほど宇宙に積極的だったのにな
あのときの何分の一かでも出してくれれば・・・
正直NHKには期待してないけど
>>650 俺は個人的にSELENEのハイビジョンカメラには期待してる。
元々技術力は高いところだし、スペースシャトルに持ち込んでみたり
矢野さんとしし座流星群撮りに行ったり、実績もあるし。
これでSELENE-Bで月面からの生放送とかやってくれたら許すのにw
まぁ、とにかくHTVを何度か成功させれば
トントン拍子に行くと思われ。
トントン拍子に金が出て行ってさらにさらに貧乏になるな
ISSさえなければ、色々出来たのにな〜(溜息
>>654 3000億円だもんなぁ。
今頃SELENE-Bが着陸してても驚かんわ。
実用だって、それこそ観測衛星のネットワークが出来てるかも。
大丈夫だ、ISSがなけりゃそもそもその3000億は出てこない。
>>657 ちゃうちゃう、あの「ぜつぼう」に浪費した3000億円があればなぁ、っていうお話。
ISSが動き始めた頃は、ちょうどISASが「ひてん」で月に行き始めたころで、その後にNASDAも含めて
オールジャパンで月を目指し始めたんだから、もしもあの頃、国家として2020年月有人を目指していれば
それは実現可能な夢だったろうな、と思って。
659 :
NASAしさん:2006/08/03(木) 01:10:30
このあとフジテレビで
日中宇宙バトル 「“神舟”に隠された戦略」 My番組表に登録する
8月2日(水) 26:28〜27:28
>>658 こういうのは何だが、それはさすがにIFが過ぎる仮定だと思うぞ…
アメリカは他惑星探査に専念すべき。
ISSはロシアと中国(とくに中国)にやらせたほうがイインジャネ?
ソユーズでも多少の部品は打ち上げられるでしょ。
ISSにけりつけなきゃどうしようもないぜ。
そして2020年ごろにロシアは安くて再利用できる宇宙船を開発
中国も宇宙開発に乗り気だから2025年くらいに↑のようなものができそう
そしてアメリカは月の基地をつくりだして2030年くらいにゃ
一部運用開始。
一方民間企業も負けてはおらず
2020年には宇宙エレベーターと宇宙ホテルが完成
宇宙時代黎明期じゃ〜〜〜〜〜
662 :
NASAしさん:2006/08/03(木) 16:19:21
往還機型にこだわると実験が長引いて時間がかかるだろうけど
アポロ型なら10年あればできそうだよな。
なんか政治家にもわかるような奴じゃないと予算はもらえないし…彼らからするとカプセル型は時代遅れらしいし。
>663
滑走路に(ラウンジには文部科学大臣がコメントを暗記しながら待っている)降りてくることが重要なんだろ。
洋上にカプセルを降下させるんじゃあ、停止した機体から降りたばかりの飛行士を出迎える大臣の姿を放送できないものな。
ただ、翼は無くても良いんじゃないか?
ペイロードフェアリングに収まるサイズのリフティングボディ機を作ればよい。
乗員の一人は必ず政治家にすることにすればすべて解決じゃないか?
パラフォイルで滑空してくれば空港に降りれる。
着地直前にエアバッグ+逆噴射とかあったらそれなりにカコイイかも。
あと、NASAがカプセルに回帰したので、政治家を納得させやすくなったかもね。
667 :
NASAしさん:2006/08/03(木) 20:06:08
シャトル引退でアメリカの内部から宇宙飛行士は
アメリカ人優先で外国人はあまり乗せるなって
声を上げてもらえればいいのだが。
>>667 CEVって最大搭乗人数はスペースシャトルと一緒だし、
パイロット載せなくて済む分、お客さんを乗せやすくなってる、と思うんだが。
語るに落ちたな。「我らの有人宇宙船」読まずに、いや、たぶんぐぐるだけで
わかる情報も知らずに信者のなんのと抜かしやがって。
「ふじ」ですら5人乗りを想定してるわ。
あ、誤爆。w
672 :
NASAしさん:2006/08/04(金) 00:59:48
>>670 ああ、松浦というバカがマンセーしている妄想計画
クリーペルも6人乗りだったな
>>669 基本的に最後はパラシュートで減速、着地だからな。
リフティングボディは大気圏内での安定性確保が目的。
つうか、スペースシャトルも本来なら自動着陸できるし、そのほうが安全なんだけど、
空軍を黙らすためにパイロット載せる羽目になった、という暗い過去があるわけで。
>>674 人が乗ってる以上、操縦できなきゃ嫌だ、ってな。
別に飛行士がわがまま言うのは勝手だけど、なんでそれに付き合ってるわけ?
シャトル、実際にパイロットがすることは、車輪を下ろすことだけ、って聞いたコトがあるw
何かの儀式かね。パイロットが手動操縦してるよ、っていうアリバイ作り?
とはいえ、着陸の中継とか見てると、パイロットが手動操縦で云々、ってアナウンスがあるんだよね。
あんな無動力で滑空比が悪いグライダーを、手動で着地させるわきゃ無いと思うんだ。
で、実際に自動操縦らしいんだな。
じゃぁあのアナウンスは一体何なんだ、と…。
クリーペル、計画凍結らすぃ・・・
代わりにソユーズ等のアップグレードを行う方向へ
日本欧州その他に売り込んでみたが、思ったより食いつきが良くなかった、ってトコロかな。
うんまあ、そんなとこでしょ。
勿体ないなぁ。結構好きだったのに(´・ω・`)
ソユーズの拡大改良で6人乗りとかする気なのかな
>>676 なんか勘違いしてるようだが、
オービターが自動着陸(オートランド)したことは一度もないはずだぞ。
>>678 金だけ取られるんじゃないかって心配もあったしね。
それに日欧とも独自のも模索してるし。
シャトル系の、耐熱タイルってどーなんだろね?
アブレーターにして、毎回交換じゃ駄目なんだろうか…。
下部を取り外し交換可能なアブレーター式耐熱シールドにして、
本体部分は再利用すりゃいいような。
着陸前に耐熱シールド破棄すれば、車輪も安全に出せるような…。
>>683 もしも突入後にアブレータを引っぺがせなかったら困るから、とか?
それにしても、いくら変な軌道のミッションを計画してたとはいえ、あんな脆いタイルはないよな。
もうちょっと一枚一枚のタイルをでかくするとかできないのかね
シャトルの底もまっ平らじゃなく曲面だからねえ。あれ以上のサイズで焼いちゃうと
精度が維持できなくてシャトルに貼り付けると隙間あきまくりとかそんなのじゃ?
あと、タイルが脆いのは耐熱性と質量と強度のトレードで強度を捨てちゃったんだろ。
>>675 早い話がポスト。
軍事関係の打ち上げを減らして商用に使いやすくするために、
空軍の常にパイロットって形で常に宇宙飛行士の枠を用意することで、
軍事関係の打ち上げ回数を勉強してもらうつもりだったらしい。
>>687 ああ、なるほど。ありがと、すっごい納得できたわ。
結局デルタ翼やら耐熱タイルのみならず、操縦システムまで空軍に媚売った結果だったと。
・・・それもこれもカーターその他民主党のせいだな。畜生め。
>>689 そうだっけか。カーターがばっさばさと予算を切りまくってたから、勘違いしてたかも。すまん。
となると敵は共和党か。そういやブッシュはX-33とX-34を就任早々切りやがったしなぁ。
問題が山積してたのは確かだが、切らなくてもなぁ・・・
>>690 どの道あんな計画無理ありすぎたんだから切って正解。
>>677-680 クリッパー計画の一時中断、代わりの宇宙輸送機を段階的に製造
http://www.dice-k.com/030201/1435.html 「宇宙船、特にクリッパーの研究開発コストが、2006年から
2015年までのロシア連邦宇宙開発予算を超えることが明らかになったので、
計画の大幅な変更が必要となった。」
そして、ペルミノフ長官はさらにこう続けた。
「これらを考えると、2から3段階に分けて、有望な輸送システムを作るという、
エネルギア社からの提言を優先すべきである。第1段階としては、信頼性が
非常に高く、かつ安価で、しかも40年間以上、軌道上の宇宙ステーション
(サリュート、ミール、ISS)へ飛び続けている、ソユーズ有人宇宙船の改良である。」
「そして、我々の考えでは、改良されたソユーズは軌道飛行だけでなく、
月へのミッションも達成できるだろう。また、改良の結果は我々に
次世代宇宙船の種類を決めるのに、参考にもなるだろう。」
HTVって、アポロ宇宙船と同じくらいの大きさなの?
695 :
NASAしさん:2006/08/15(火) 01:46:18
思いっきりスレ違いなんだけど、NHK総合でさっきまでやってた
海外ドラマ特選・宇宙へ〜冷戦と二人の天才 「ロケット開発・競争開始」
を録画した人いますか?
もし良かったらうPして下さい
ふじさえ完成させれば月面探査も思うがまま
日本の宇宙開発はバラ色。
>>アポロの大きさ
そんな狭いところに一週間も閉じ込められたら発狂してしまいます。
ならば、宇宙飛行士は小柄な女の子をえらぶことにしよう
ATVはHTVより若干大きいくらいだから
ともに結構いろいろできるかも。
まず次世代宇宙船に求められる能力・大きさをもとめなくっちゃ。
漏れは
@まず軌道上まで逝ける
Aそこから月および火星に逝ける
B積荷30トン・人員20人(基地建設およびでかい衛星乗っける
Cコストはスペースシャトルの半分
イエイ
@とAは分けてもよし(てかわけなきゃいけない
___/= ←第二機
/===== / |
/==========|←第一機
/__________ |
おれのヘータークーソー
今はまだ無く、近い将来作れるあても全く無い夢の画期的新エンジンが出来ない限り
実現不可能な宇宙船ばかり考えても仕方が無い。
てなわけで実現可能なのを考えよう
707 :
NASAしさん:2006/08/17(木) 13:45:58
地上から軌道上までは化学エンジンに頼る必要があるだろうからなぁ。
その先はイオンエンジンも使えるし、そのうち核融合とかも実現するだろうけど。
レーザー推進とかはなんとか手が届きそうだけども。まだ数十グラムレベルだったと思うけど…。
レーザー光をパラボラに当て、収束した光線のエネルギーで空気を爆発膨張させ、
その反作用で動くモノと、水などの推進剤をレーザーで高温加熱してその膨張噴射
により推進するモノがある。
エネルギー源を機外に持てるので重量的に有利なのと、
化学燃焼よりも高温(高エネルギー密度)にできるのが優位点。
欠点は技術的難易度だけかな。多分本気でやれば現在の技術の延長上で解決できる。
※ちなみに、レーザー推進でぐぐると、トップにトンデモな先生が出てくるw
月程度ならイオンエンジンでもいけるんじゃね?
イオンエンジンってようは電気ってことでしょ
軌道上にでっかい太陽光パネルをおいてそれを
マイクロ波で飛ばせば電気が得られる
エンジン一つの推力は小さいが
何個かつければ結構な推力が得られる
火星はちと遠いんで原子力エンジンを主力エンジンにして
イオンエンジンを補助エンジンとする
これで惑星間の問題は一応解決(?)かな
問題は軌道上にいくまでだ
どのようにすればコストがさがるのかな?
いや、月までの距離ならイオンエンジンでの加速は辛いんじゃないか…
イオンエンジンは火星か金星だけかな。木星や土星だと太陽電池が辛いし。
なんにしろ、近いようで遠い低軌道(パーキング軌道)までをどうするかが一番問題。
長距離なら、火星だろうが木星だろうが土星だろうが、イオンエンジンは
使えると思うよ。
原子力で推進装置はイオンエンジンという手もあるのだし。
イオンエンジン以外だと、ソーラーセイルが一番有望なのかな?
まぁ、どっちにしろ、宇宙に上がってさえしまえば、何とでもなりそう
ということだな。
713 :
NASAしさん:2006/08/17(木) 20:59:18
>>709 レーザー推進なんて、軌道エレベータよりは現実的だが、それでもあと50年はかかるだろうな。
まだ破片みたいな実験機をとばしただけじゃん。
実用化ははるか先。
それこそ、複合エンジンのほうがよっぽど現実的だ。
レーザー推進は、月面上に設置して
帰還専用にに使えんだろうか?
>>714 月面基地でも建設された後ならば・・・。
レーザー推進っつっても、レーザー光帆とは違うから、
どの角度から照射されてもokのはず。
構造設計上の条件はあるだろうけどね。
大気圏内での原子力ロケットが非現実的である以上、
化学ロケットの次に来るのはレーザー推進かなぁと思うんだよね…。
大気圏外なら、イオン/プラズマ推進などの電気推進が本命だと思うけど。
>>713 現在考えられている宇宙エレベーターは二つあって
1つ目は地上から静止軌道まで結ぶもので
2つ目は高度150KM〜4000KMmで結ぶというものがあるが
そのうちどっち?
>>716 あと核パルスも
核パルスは、ちょっと無茶じゃないかな…。
原子炉+イオン/プラズマ推進の方がよくね?
MPDアークジェットとかなら原子炉との相性良さそうだし。
>>717 単に軌道エレベータって言ったら、地上から静止軌道までだと思うよ。
そういえば、軌道エレベータの2つ目、いわゆる極超音速スカイフックとかなら、
技術的にはすぐできるって話だけど・・・スポンサーつかないのかね?
極超音速スカイフックって、エネルギーの損失はどうやって埋めるんだろ?
下端にペイロードが取り付いて、エレベータか何かで上端に移動し、そこで放出だよね。
この移動と上端での放出によるエネルギー損失で、高度/速度が落ちる気がする…。
原子炉とイオンエンジンでも設置しとけばいいか。
>原子炉とイオンエンジンでも設置しとけばいいか。
流石に原子炉じゃなかった気がするけど、たしかそんな発想だった気がした。
>>720 それは一応、宇宙から地上に何かをお持ち帰りすることで埋めることになってる。
>>722 お持ち帰りする質量より、持ち上げる質量の方が多そうだ…。
軌道エレベータほど完全なモノじゃないから、宇宙で捨てていくモノも多いだろうし。
なにより、帰還する時にはスカイフックにランデブーしなければならず、
それなら直接大気制動で再突入しちゃえ、って考えになるコトもありそう。
ところで、スカイフックの上端にランデブーする時って、速度だけじゃなく
加速度かけながらドッキングしなきゃいけないよね。(遠心力かかってるので。)
難易度高そうw
724 :
NASAしさん:2006/08/22(火) 15:42:50
民間宇宙船の開発へ、NASAが米2社を選定
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20060819it02.htm 米航空宇宙局(NASA)は18日、スペースシャトルが引退する2010年以降、
国際宇宙ステーション(ISS)へ人員・物資を輸送する民間企業を選定したと発表した。
カリフォルニア州にあるスペースX社と、オクラホマ州に本社を置くロケット
プレーン・キスラー社で、ス社は、自社で開発中のロケット「ファルコン」に
宇宙船を載せる形式を、ロ社は再利用型宇宙船の就航を、それぞれ計画しているという。
NASAが有人宇宙船の開発を民間に全面委託するのは初めてで、開発費の総額は
5億ドル。設計の細部までは指示せずに開発目標だけを両社に提示し、NASAが
提示した目標を段階的に達成するごとに開発費を分割して支払うことになる。
NASAの下請けでなく、宇宙観光も含めた幅広い業務を独自展開することが
期待されており、それぞれの計画が完成した後は、NASAは両社が行う宇宙
ビジネスの顧客という立場で、飛行士や物資のISSへの輸送を委託するという。
726 :
NASAしさん:2006/08/23(水) 20:27:10
オリオンねぇ
原点回帰だけど度の程度のものになるか
お手並み拝見だな
しかし地球からの脱出はあと1世紀は化学ロケットがメインな気がするね
形状が変わったりはしそうだが、基本的に 燃焼 に頼ってそう
その代わり月、火星の基地化は想像以上に進む気がする
月基地化に必要そうな
燃料電池、太陽電池、バイオテクノロジー、ロボット、通信等の技術の進化は日進月歩だからなぁ、
化学ロケットはアポロ当時から進化が遅いのに対して
上記の技術の進歩は相当なものだからな
月からの往還機も余裕で作れるし、脱出速度の低さと大気のないことでリニアカタパルトでも
重力圏外に打ち上げが出来る、電気推進系だけでいろいろできる
まずは一々地球から何でも上げないですむように、月の半自立と工業化を進めてほしいね
火星探査の補給打ち上げ基地にするべくね
確かに人間のやりとりに大気圏脱出、突入を絞ってしまえばスペースプレーンも成り立つしね
月ならマスドライバーも簡単だし、充分な長さで加速すれば有人惑星探査機の発射も行けるかもしれんし
何でそこでスペースプレーンがでてくるのか。
火星目指すスペースシャトル後継宇宙船、「オリオン」に命名
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0608/23/news021.html 米航空宇宙局(NASA)は8月22日、新たに計画されている有人宇宙船の名称をオリオン(Orion)と命名した。
オリオンは新世代の探査船で、クルーを載せた月旅行、後には火星探査での使用が予定されている。
NASAが有人宇宙探査に用いる主要宇宙船として、スペースシャトルの後を継ぐことになっており、
NASAのConstellation Programで開発されている。
宇宙飛行士が搭乗した最初のミッションとして、ISS(国際宇宙ステーション)への飛行が2014年までに予定されており、
2020年までにオリオンを使った月への探査計画が予定されている。
オリオンという名前は、最も明るく、人気があり、見つけやすい星座からつけられた。
「オリオン座は新世界を探索するための目印として、数世紀にわたって使われてきた」とプロジェクトマネジャーの
スキップ・ハットフィールド氏は説明している。
NASAのConstellation Programは2006年6月、アレス(Ares)というロケットの打ち上げに関する発表を行った。
オリオンを打ち上げるためロケットはAres Iと呼ばれ、さらに重量のある宇宙船/衛星を打ち上げるためのロケットとしてAres Vが計画されている。
オリオンは最大6人までの乗組員をISSに送り、地球に帰還させる能力を持つ。月へのミッションでは最大4人が乗船可能で、
火星へも複数の乗組員の搭乗が可能になる予定。
重量は約25トン。アポロ宇宙船の2.5倍の居住空間を持つ。デザインは過去の宇宙船を踏襲したものだが、
コンピュータ、電子技術、ライフサポート、推進力、耐熱性においては最新技術が導入されており、
スペースシャトル「コロンビア」事故で問題となった大気圏再突入時の問題は、安全な円すい形デザインにすることで
対策が取られているとNASAは説明している。
730 :
NASAしさん:2006/08/24(木) 00:21:06
たった今スレ立てるまでもない疑問スレに書いたばかりなんだけど
オリオンはないでしょ
「ラジオ」と同様の典型的な日本式の発音だよね
731 :
NASAしさん:2006/08/24(木) 00:31:05
>>724-725 CEVオリオンと民間2社に任せたのは別物なんだ。
どういう使い分けをするんだろうか?
日本も民間に作らせればいいのに。
500億出すからと言って。
そんなハシタ金じゃこの国ではGXひとつ開発できないのに一体何ができましょうや?
733 :
NASAしさん:2006/08/24(木) 00:48:20
いや、アメリカだって大手メーカーじゃ
その額では無理だった。
実際射止めたのはベンチャーとも言うべき2社。
日本でもMHIとかには期待してない。
日本でそんなベンチャーが現れることなどナメクジのテレポーテーションよりもありえなさそうです。
同じ公共事業でも科学技術に注ぎ込んでいれば新しい芽も吹こうというものですが、
土木工事にばかり注ぎ込んできたおかげでアスファルトやコンクリートで塗り固められているだけで
芽吹く下地などどこにもありません。
>>730 日本式発音(ローマ字読み)じゃなくて、
文字通りローマの神話に戻して読んでいるつもりなんでしょ。
英語をわざわざラテン語式に読む理由はないと思うがね、個人的には。
星座の方の読みに合わせてるだけだろう?
日本橋の首都高地下化費用が、最低5000億だってよ。
地下化して得られるのは、日本橋上空に高架橋がなくなるだけ…。
新しい路線が出来るわけでもなく、ただ地下に潜るだけで5000億。
何の意味があるんだ。
ロケットなら50機以上上げられるよ。極超音速スカイフックぐらいなら建造できるんじゃないか…。
同じ土建に使うなら、せめて圏央道や外環道整備に使って欲しい。
>>738 あの日本橋の再開発計画がたいした反対もなく進んでいることが怖い。
震災で首都高が落ちてから建て直しても遅くは無いだろうに。
>>736 >星座の方の読みに合わせてるだけだろう?
だったらロケットのARESの方はどうよ。アレス座なんてあったか?
オリオン・アレスはギリシア神話の神。
英語ではそれぞれ、「オライオン」・「エアリーズ」 くらいの感じで発音する。
火星ロケット - アレス - アンタレス(さそり座) - オリオン
一応、つながり(?)はあるのかな。 血縁的には従兄弟か。
火星を目指すとは言え、戦争の狂乱と破壊の神とは・・ すいぶん戦闘的な名前になったなw
宇宙の覇権は譲らない、ってか。
>739 なして国費年700億の新幹線は叩いて、こんな無駄金はマンセーなんだろう、在京升塵
つか年500億を10年、ってすればTSTO位行けないか?
>>743 そりゃオラが村に新幹線をってのと同じノリだ罠。
自分の近所を通らない新幹線は叩くが、自分が便利になる首都高は
幾ら金使ってでもつけかえろと。www
>>744 つか、付け替えると便利になるのか?>首都高
景観のためだけに使う金としては桁を間違えてるんじゃないの?と思うよ
>>745 線形の改良も同時に行って渋滞解消にもなるんじゃなかったかと。(うろ覚え)
そんなことより、妹…じゃなかったロケットの話しようよ〜。
それぐらいで渋滞が解消されるわけがなかろうに
いや、いろいろスマナカッタ>744-747
日経BPの松浦さんの記事で次期固体ロケットについていろいろ載っているけど
LEO1.3tで28億の3段式なら次第点はあげれるかな? 探査機に使うにはまだ力不足だけど
>>748 それよりでかいのはGXでって事なんだろうけれども…。
順調に開発が炎上中だからねえ。
それとアビオ関係についての話があったけど、実際メーカでは
宇宙関連から人を引き剥がしてるからなあ。
GXもH-2Aのアビオの流用らしいんだけど、今以上にメーカに
渡す仕事を減らしてどうするのかと。
今はよくても次には開発する会社が無くなってるかも知れないぞ。w
750 :
NASAしさん:2006/08/25(金) 11:33:03
GXって固体補助ロケットいらないんだっけ?
なら、H2Aより有人向きかもな。
GXの2段目にH2Aの2段目を使う。
いずれはMB-XX搭載の新型にすればいい。
GX・・・・有人輸送ロケット・日本のAres-I
H2B・・・貨物輸送ロケット・日本のAres-V
有人船は小さいのしか上げられないから、宇宙飛行士はすべて幼女だな
756 :
NASAしさん:2006/08/25(金) 22:42:18
>>755 韓国のKSLVってシーローンチのパクリ?
シーローンチが使ってるZenit-3SLはH2Aよりも大きく、一段目の推力はKSLVの約4倍。
KSLVは一段目にロシアのAngaraロケットの一段目を購入、二段目に自前の固体ロケットを乗せたもの。
ただ、このロケットの一段目のエンジンはZenitの一段目のエンジンの4つの燃焼室を1つだけに減らした
派生品なので血縁関係はあると言えるかもしれない。
ちなみに問題のGXロケットの一段目のエンジンも同じZenitのエンジンからの派生品でこっちは燃焼室2つ。
どちらも完成した暁には兄弟とでも名乗るかね?
>753 いや、体重50kg以下の女子高生でしょw
正直体重50kg以下なら雄雌年令関係ないと思うが絵的に
>749 それなりの数を打ち上げますから、どうか手を引かないでー、って所かなー、JAXA的には
エネルギアのブースターとして作られたRD-170(推力800トン)は
4つの燃焼室とノズルを1つにまとめたエンジンで、ウクライナのゼニットでも使用(RD-171)。
それを半分(燃焼室・ノズルが2つ)にぶった切ったのがRD-180(推力400トン)で、
アメリカのアトラスVロケットに採用。 日本のGXロケットでも採用予定。
さらにそれを半分(燃焼室・ノズル1つ)にしたのがRD-191(推力200トン)で、次期ロシアの主力ロケットのアンガラ用。
これを韓国のKSLV1にも採用。
日本でも H2ロケットが作られるまでは、アメリカ製のメインエンジンを採用してたからね。
こうやって経験を積むとよい。
>>748 4段目くっつけて更に高い比推力のイオンロケット使えばなんとかなる。
そこまでして無理するよりも、他の打ち上げ機使えばいいじゃん…
764 :
NASAしさん:2006/08/26(土) 21:45:19
宇宙飛行へ業務提携 札幌のNPO、米社と覚書
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20060824&j=0024&k=200608245788 札幌の特定非営利活動法人(NPO法人)北海道宇宙科学技術創成センター
(HASTIC)は二十三日、米企業ロケットプレーン・キスラー社との間で、
宇宙ビジネスについての業務提携の覚書を交わしたと発表した。今年二月に
結んだ技術協力契約よりさらに踏み込んだ具体的内容を盛り込んでおり、
ロ社が帯広空港か十勝管内大樹町からの打ち上げを計画している宇宙遊覧飛行
のフライトが、また一歩、前進した形だ。
覚書によると、ロ社は二○○八年、独自に開発したジェット機を使った宇宙遊覧
飛行を米オクラホマ州で開始する。その後、日本からの打ち上げによる飛行も
計画している。
候補地をめぐっては、ロ社のチャールズ・ラワ副社長が六月中旬、帯広空港と
大樹町多目的航空公園を視察。「日本では帯広か大樹以外ない」と道内飛行に
意欲を見せている。
遊覧飛行は上空百キロに到達した後、三分間の無重力を体験して帰還する。
覚書では、日本の研究者などを対象にした無重力実験の代理業務をHASTIC
が行うとした。
>>752 NASA、次世代宇宙船の名称を「Orion」に決定
http://journal.mycom.co.jp/news/2006/08/23/002.html Ares Iは、第1段が固体燃料、第2段が液体燃料を使用する2段式のロケット。
第1段には、スペースシャトルの固体ロケットブースタを転用、第2段には、
液体水素と液体酸素を使用するJ-2Xエンジンが採用される。
一方のAres Vも2段式のロケットで、シャトルの外部燃料タンクを流用した
第1段に、2本の固体ロケットブースタが取り付けられる。第1段にはDelta IV
で使用されているRS-68エンジンを5基搭載、第2段は地球離脱ステージにも
なるもので、こちらはJ-2Xエンジンを採用する。打上げ能力は、地球低軌道
(LEO)に約28万7千ポンド(約130トン)、月には約14万3千ポンド(約64.9トン)。
とにかく日本が有人ロケットつくるためにどのような問題点があるかを
考えよう
@金
A世論 だな
技術はさすがにできているだろ・・・
B技術
C上の人
なんだか暗くなる検討結果だな。じゃあ、解決している点を挙げてみようぜ。
↓まかせた
@日本の宇宙マニアからの支持
Aサービス残業当たり前の滅私奉公技術者
B無重量状態でも人間は死なない事は判明している
有人をやるにしても打ち上げロケットが決まってなくてはな。
775 :
NASAしさん:2006/08/27(日) 19:16:24
H2Aの信頼性を高めるしかないべ。
H2Bは信頼性どうなんだろうな
クラスターLE7が吉と出るか凶と出るか
そりゃ、故障する可能性がある部品が増えるんだからH-IIAより成功率は落ちるでしょうな。
C日本人宇宙飛行士
技術も大体60%くらい出来てると思うけどな。
それと
>>755の画像、H-IIでしかも日本のだけフェアリングが小さいことに意図的なものを…
>761 ま、ね。>762 小惑星ならカメラくっつけてフライバイでも相当のデータが得られる
1発100億、衛星ロケット込み、とかでとにかく経験値を稼がないと、探査機は。
幸か不幸かロケットの値段は下がりそうだし、衛星側は数打つ、と言う事で観測機器を絞っていく、と
>>779 まあ、衛星を小型化して数打ち上げるほうに頭を切り替えてくれれば良いんだけど、
そういうふうに頭を切り替えられない人が多いからなあ。
M-Vにしても、ロケットが無駄に大きくなったから、衛星も合わせて大型化しちゃって、
頻繁に打ち上げなきゃならなくなったし。
探査機って、本来は目的を絞った実用衛星であるべきなのに、
初めて揃いの試験衛星になっちゃってるからね。
実用衛星の意味が違っているがw
>780
探査機については500kgがまともなサイエンスの最低重量と思うのでMVクラスは必須とは思う。
イオンエンジン前提なら350kg位か?
科学衛星は軽いなら軽いなりの、重いなら思いなりのやり方があるから何とも
すざくも4つのX線望遠鏡を合成できるからあの観測範囲が成り立つ訳で
逆に200kg位まで軽くしてH2Aのピギーパックでばんばん?上げれば良いと思うんだが
軽くするにしても1tで構造体に重量を振るのが妥当と思うんだけど
太陽同期に1tは今のMVでギリギリ足りないし、最低MVの能力が必要かと
つかM3S2だって50億弱したような記憶が、物価考えると良い勝負と思うが
(衛星は倍くらい金かけるようになったけど)
>M3S2は50億円か
過去スレで「M3S2を復活させれば」なんてしつこくほざいていた輩がいたけど、
M3S2も結構な打な上げコストだったんですね。
すっかりだまされてた。誰だ、M3S2はMVの半分の値段だなんてテキトーなこと言ったヤシは。
よく冷静に考えたら、M3S2の機体構成を見れば安くつきそうにもないな。
今、航空機(滑走路から自力、またはカタパルト使って離陸し高空まで
あがってから自力で着陸できるもの)って最大何キロくらいまで上がれる?
それが高空であるほど二段式スペースプレーンの二段目の飛距離が
短くなり、より宇宙に行きやすくなるのだが・・・
目指すはISSの軌道上だ!!
>>784 An-225の最大離陸重量が600t、ペイロードが250t以上だそうだ。
ただしこの飛行機は世界に1機しかないが。
>>785 聞いてるのはKgじゃなくてKmの様な気がするがw
滑走路から離陸できる機体の高高度記録つったらNF-104Aあたりが
持ってるんじゃないの?
>>787 でもあれはロケットエンジンつきだからな。
なんとなく反則くさい。
高度より、速度ではないのか。
普通の輸送機じゃ、10kmかそこらだろ。
のろのろ上がっても、切り離し後が大変だ。
改造戦闘機じゃ、宇宙船は載せられないしな・・
SR-71などはどうかな?
ジェットエンジンで、自力で離陸、高度は20kmくらいで速度も稼ぐ。
SR-71は無人偵察機を載せるモデルが在って、切り離し失敗で1機失ってたような。
まぁそれ以前にSR-71がスーパークルーズできる程度の質量と大きさのペイロード
なんてたかが知れてる罠。
それが実用にならんから、空軍が今計画中のX-37っぽいフライバックブースタに
普通のロケット乗せた即応用衛星打上機なんて案が出てくるわけで。
てか、軍研はじめ雑誌に写真付きで記事が1回載っただけでその後音沙汰無しなんだが。
F−15やミグ25クラスで22,000m位の上昇限度だったような?
でも、その状態でロケット発射出来るんだろうか?
やっぱり専用機開発するか、徹底的に改良しないと実用性は低いと思うよ。
>>783 M3S2の話は、新規に開発するよりも開発費のかからない、そして実績の有る
M3S2の方が、トータルとして費用もかからず、打ち上げ計画に穴が開かずに済むから良い
と言う話だったと思うが?
>793 製造を止めて久しい物を引っ張り出すのは大変だよー
それもあって現状MVに軽く手を加えるだけで出来たであろうMVlite計画は切望されていたと思う
今は3段式28億に賭けてみる。うまく行ったらMVliteに近い価格で倍の打ち上げなんだし
>>793 いやいや、M-3SIIはM-Vよりずっと安価だてなことをいっていたような気が。
しかしLEO 770kgで50億円以上てのはやってられませんな。M-3SII。
まだJ-1 2号機のほうがまし。
需要予測は過大、費用見積は過小、工期は遅延
これが三点セットだ
年に1回、打ち上げがあるか無いかのロケットでは
コストと言ってもねぇ・・
MVだって、需要が2倍あれば、コストは下がったんだろう?
>>797 基本的には設計を変えないと大して変わらんだろ。
当然、打ち上げ設備の維持管理費は1機当たりでの計算では下がる。
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=intl&NWID=2006090101000457 シャトル後継はロッキード 有人宇宙船の開発は初
【ワシントン31日共同】米航空宇宙局(NASA)は8月31日、2010年に退役する
スペースシャトルの後継となる有人宇宙探査機「オリオン」の開発の主契約社を
米航空・宇宙機器大手のロッキード・マーチンに決めたと発表した。
スペースシャトル製造を手掛けた航空機大手のボーイングと、
アポロ計画の月着陸船を製造した現在のノースロップ・グラマンとでつくる
合同チームは受注競争に敗れた。
ロッキード・マーチンは軍需産業のトップ企業で、ミサイルを転用した
衛星打ち上げ用ロケットやスペースシャトルの外部燃料タンク、無人探査機の開発・製造は
行っているが、有人宇宙船は初めて。設計、開発、試験、評価までを行い、
5年間の契約高は39億ドル(約4500億円)。
ロケットの方はどこが作るの?
802 :
NASAしさん:2006/09/01(金) 22:51:33
こないだのは発表したのは民間輸送船で
今回のは公の輸送船か。
ボーイングも民間船を作ればいいのに。
日本はボーイング、ノースロップ・グラマンを引き込んで
宇宙船を開発するチャンスじゃないか?
金だけ毟り取られておわりです
>>805 ちゃんと飛ぶだろうけど、かっこわるいので人気が出ない予感w
オリオンよりも
スペースXやロケットプレーン・キスラーのほうが
良い出来になったりして。
なんでArea I とAres Vなの? IIと、IIIとVIは?
それぞれ先代のサターンの名称からでしょう。
Vは、1段目のエンジン(F-1エンジン)の数が5機だったから。
AresVも同じかと。 RS-68が5機
SRBを4本にしたら、滅茶苦茶パワフルになりそうだな。
リフトオフ推力が7000トン近くに・・(;´Д`)ハァハァ
月面補充物資を一気に運べそう
>>810 それは逆だよ
Ares「V」にするためにエンジン5機にするんだよ、
だったら嫌だな
て言うか低軌道に大型モジュール一気揚げでISS-2とかじゃない。
いや…。アメリカ以外お断りのステーションになるかもな。
フリーダムとか?
日本も独自ステーションのほうがよさそうだな。
きぼうにサービスモジュールとHTVを4つくらいつなげてさ。
今のだとロシアだけ美味しい思いしてる感じ。
ロシアも2015年以降にミール2作るとか言ってるしな
ISSがカワイソス
>>814 で、どうやってそのモジュールに行くのよ?
ミール2はエネルギア一号機で既に打ち上げられていますよ。
まぁ実態は黒い秘密兵器だったわけだが。
>>816 行くほうはHTV与圧部分に乗っていけば大丈夫だろう。
困るのは帰りだわな。w
>>818 帰れないなら、宇宙に住み着けばいいじゃないか by マリー
誰かが潜り込んじゃって
帰還機開発の必要に迫られる展開希望。
11年に有人月面探査計画 ソユーズ宇宙船を改良 ロシア
http://www.business-i.jp/news/world-page/news/200609020018a.nwc エネルギア社のセバスチヤノフ社長は8月31日にソユーズ宇宙船を改良し、
2011〜12年にロシア初の月面有人探査を実施する計画を明らかにした。
現在、新しいデジタル技術を搭載した新型ソユーズの開発作業に着手しており、
10年の飛行が可能という。同社長は、ロシアの目標は月面に恒久基地を設置
して資源探査を行い、月に豊富なヘリウム3などのエネルギー資源を地球に
持ち帰ることにあると述べた。
社長はまた、同社が開発中の新型宇宙船クリッパーを使って、25年以降に
4人乗りの有人火星飛行を行う構想も明らかにした。
もうあと5,6年しかないじゃん。
着陸船などはもうかなり開発が進んでいるということなのか?
まさか40年前の遺産を再生産するとかじゃないよな?
N-1で行きますか?
N-1もNK-33を使って今のコンピュータで制御すれば成功してたかもしれないなぁ。
NK-33を採用したロケットプレーンキスラー社が先日NASAに採用されたのは皮肉としかいいようがない。
でもクズネツォフエンジンを採用したロケットは計画倒れに終わるのが常なのでどうなることか。
825 :
NASAしさん:2006/09/03(日) 18:07:03
日本も欧州もその仲間入りできるかどうかは
ISS補給船の可否にかかってるね。
ESAは来年2007、日本は再来年2008。
>810
元々ペーパープランとしてサターンI〜Vがあって、
サターンIの開発中に計画が前倒しされたんで
サターンII〜IVが消滅してサターンIB→サターンVの開発、だったような。
>817
ISSのロシア部分も元はミール2でしたな。
>766
宇宙開発委員会という名の実態は官僚にコントロールされている意志決定機関。
国産ジェット機、2012年度に商業生産・官民で1200億円拠出
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20060906AT3S0502405092006.html 経済産業省は三菱重工業などと進める初の国産ジェット旅客機の
商業生産計画の大枠を固めた。2012年度の運航開始を目指して
民間出資による特別目的会社(SPC)を設立し、約1200億円の
開発費を調達。三菱重工が実際の開発・販売を引き受ける。
政府は開発費の最大3割を補助金として拠出する方向だ。
約半世紀ぶりの国産旅客機の実用化を通じて、航空機産業や
部品・素材産業の国際競争力を高める。
開発するジェット機は72席と92席の2タイプの中小型機。
競合機よりも燃費を2割以上良くする。経産省と三菱重工は
03年度から要素技術の開発を進めてきたが、商業化には巨額の
費用が必要。三菱重工の負担を軽くする資金調達方式がまとまるか
どうかが、焦点となっていた。
>民間出資による特別目的会社(SPC)を設立し、
>約1200億円の開発費を調達。
>三菱重工が実際の開発・販売を引き受ける。
>政府は開発費の最大3割を補助金として拠出する方向だ。
有人宇宙船開発もこういう形を取ればいいんだよな。
>828
GXの二の舞になりそうな予感だ。
>>830 ゼロから作るんじゃなく、既存の機材をベースにして改良する形にしたほうが金はかからんだろうし。
P-Xベースの旅客機とか、C-Xベースの貨物機に支援してやったほうがなんぼかまし。
三菱に仕事回すんなら、T-2ベースの超音速ビジネス機でも開発させれ。
>>827 官僚にコントロールされてようが、旧NASDAよりはマシだろうよ。
J-2を阻止した実績もあるしな。まあ、阻止しても旧NASDAはGXに逃げたがw
PX、CXは川崎が防衛庁のもとでやって(開発費3400億円)
MJは三菱が経産省のもとやるわけね。(開発費1200億円)
やはり宇宙船もバックに経産省か防衛庁がないとダメかな。
>835
クリーベルと同じで、政府から予算がつかなくて流れる予感。
フランスからの出資だけが頼り。
だからクリーペルだと何度言えば
ロシア人から一言↓
N-1、飛ばしたいなぁ
サターンII〜IVってどんなのだったんだろ。
>>840 IBとVで構成が全く違うから、その間を順を追って検証していくつもりだったとか。
IIで1段目のF-1を試し、IIIでJ-2を試し・・・みたいな感じで
843 :
NASAしさん:2006/09/12(火) 02:27:28
五代さんがCOTS商業軌道サービスや
スペースX社のファルコン、商業宇宙船ドラゴンについて書いてるよ。
http://homepage.mac.com/godai_space/index.html NASAが示した開発・デモンストレーション要求の中身
フェーズ1
能力A: 暴露型貨物をISSへ送りこみ、廃棄する
能力B:予圧型貨物をISSへ送りこみ、廃棄する
能力C:予圧型貨物をISSへ送りこみ、回収する
能力D: ISSへの人員輸送
日本が開発している「宇宙ステーション補給機(HTV)」は、
この能力AとBを兼ね備えるもの
スペースXのが実用化されてしまったら
国産宇宙船を作るのは難しくなりそうだな。
このままだと、民間会社にすら先を越されるのか・・・
846 :
NASAしさん:2006/09/16(土) 16:05:55
きぼうへの輸送にHTVでなくファンルコンが使われるようになったら嫌だな。
848 :
NASAしさん:2006/09/19(火) 00:38:21
>846
ファルコンロケットでHTVを打ち上げるならいいかもしれない。
エンジン一基の最小バージョンもまだ成功していないファルコンに
抜いていかれるようでは先は暗いな。
つーか、ファルコンも大変らしいぞ。前回の失敗のせいかどうか知らないが
エンジンをアブレーション冷却から再生冷却に変更するとか。
万が一、ファルコンで打上げるとなると「FTV」とか言われたりするんだろうか
851 :
NASAしさん:2006/09/20(水) 16:18:39
HTVを何度か成功させたら、MHIに声を上げさせるんじゃないか?
ようするにどっかの民間が声を上げれば良いわけなんだよな。
官民共同でもいいから。
堀江みたいのが他にいたらなぁ。
年間数百億の予算は、国家にとっては端金でも、民間じゃあちょっときついて
と言うか、どこまで他力本願なんだよ…
商売になると考えれば民間だって言われずともやるだろう。
日本には現時点では誰も商売になると思うエライ人がいないからやらないだけ。
日本において宇宙関連で商売しようと思ったら国からの開発費で稼ぐしかない。
需要は予測の半分、費用は見積の倍かかる地方のダムや空港や港湾の建設と同じ世界ですな。
中国、育種衛星「実践8号」の回収に成功
http://jp.chinabroadcast.cn/151/2006/09/24/[email protected] 中国の宇宙育種衛星「実践8号」が15日間の宇宙飛行を経て、北京時間24日
午前10時43分に、中国西南部の四川省遂寧の予定の回収地に着陸しました。
「実践8号」は宇宙育種のために開発された中国初の回収式試験衛星として、
今月9日に、中国北西部にある甘粛省の酒泉衛星打ち上げセンターから、
運搬ロケット「長征2号丙」で打ち上げられました。
中国農業省宇宙育種研究センターの責任者は、「種子を回収した後、
質の優れた新しい品種を育成し、宇宙育種の技術レベルを向上させていく」
と述べました。
これは中国が打ち上げに成功した23個目の回収式衛星となっています。
H2Bの初号機は空打ちしないで
再突入の回収衛星でも載せてほしいわな。
>>858 ルナAとまいど1号とHTV試験機 まとめて打ち上げ希望
まいど1号・・・・・話題は作ったがその後がいけなかったな。
今となってはもはや逆効果を発揮してそう。
>>860 そこで、「どんまい1号」の開発ですよw
>>861 丁度、スペースシップ・ワンが弾道飛行に成功した辺りに発表された奴だな。
精々株価対策の与太だろう、とか思ってたけど、マジで打ち上げるとは。
>861
個人で宇宙ステーションを打ち上げるとはサンダーバードのトレーシー父さんの
ようなお方。
しぼんでたのが膨らむステーションって大丈夫なのか?
膨らんでるうちは大丈夫
>>865 もともとISSのモジュールとして発案されたんだけど、こんな時に限って保守的な
設計が選ばれたんで、燻ってた技術者がビゲロウのおっちゃんの元で開発を
始めたんだ。
タクシーはアトラスで打ち上げますか。
しかしなあ。ガワは確かにアトラスシリーズだけど、エンジンはRD-180なんだよな。
RD-180と言えばアーレスXにも使われる予定だけど所詮ウクライナ製。
アメリカは自前でエンジンを開発する能力を無くしちまったのか?SSMEの面倒を
見ることだけに精一杯で。
デルタクリッパーやベンチャースターの時に新型を開発しては居たみたいだけど…。
>867
>RD-180と言えばアーレスXにも使われる予定だけど
それは初耳。
>>867 つうか、NASAがご執心なのはSSMEだけで、
軍との繋がりの強いアトラスやタイタンには余り関心無いんじゃないの?
だから、アーレスIの1段目がシャトルのSRBの流用だったりしてるわけで。
>>デルタクリッパーやベンチャースターの時に新型を開発しては居たみたいだけど…。
あのエアロスパイクエンジンなんて、
オーバーテクノロジーな代物の開発に失敗してから、
先鋭的なものには予算が付きにくくなったんじゃないかと。
国防総省の傘下に入れば、今のご時世、幾らでも開発予算は出ると思うんだけどね。
870 :
NASAしさん:2006/10/04(水) 01:04:03
>>867 アーレスVはRS-68からRD-180に再々変更になったんですか?
1段目としてはいい選択なのではないでしょうか。
RD-180は性能最高でなおかつ格安(10億円強)ですから、RD-180が
つかえるなら、予算は機体本体に回したほうがいいですよね。
コスト・性能と信頼性のすべてで(あるいは1つでも)RD-180を上回る
ものを作ろうとしたら相当開発費をかけないといけないでしょうね。
>869
>国防総省の傘下に入れば、今のご時世、幾らでも開発予算は出ると思うんだけどね。
そんなことはない。
国防総省は安全保障に有益なモノにしか予算は出さないし、
安全保障の観点から見た有人飛行に対する評価を下げている。
実際、デルタ4ヘビーに対して国防総省からの支援がほとんどされてない様子だし。
NASAは公共事業だしね。
欧州でもアリアン5のブースタがあるのに、Vega開発のためにISASの技術を勉強しに来てる。
これはVegaがイタリア主導の開発なのでフランス主導のアリアン5の技術を活用しきれないせい。
RD180もいいが、アメリカにはデルタ4のエンジンがあるだろ。
結局、それを使うわけだし。
>>868 >>RD-180と言えばアーレスXにも使われる予定だけど
>それは初耳。
紆余曲折があってコロコロと変わっている
・・・・・でその結果、未だに紆余曲折の真っ最中
今後も知らない内に代わっている可能性がある。マジデ
>867
>RD-180と言えばアーレスXにも使われる予定だけど
ガセネタだろ。
すまん。勘違いだ。
>>871 >実際、デルタ4ヘビーに対して国防総省からの支援がほとんどされてない様子だし。
デルタロケットは商業市場から撤退しているのでお客は国防総省だけだよ。
デルタ4とアトラス5は、アメリカ空軍EELV (Evolved Expendable Launch Vehicle
= 拡張使い捨て型ロケット) 計画に基づいて、国防総省の予算によって開発されたもの。
デルタ4ヘビーは空軍の大型衛星を打ち上げるロケット。
>876
そのデルタ4ヘビーの開発が停滞してるってことは、
米軍では大型衛星の打ち上げ需要が少ないってことだね。
大型の打ち上げ需要があるならタイタンを引退させなかったはずだし。
>877
デルタ4ヘビーの開発が停滞しているという根拠をどうぞ。
タイタンの引退を決めたのはロッキード・マーティン社。
後継のアトラスVの方が低コストだからというのが理由。
>>879 1.軍関係の打ち上げで経験値稼がせる。
2.華々しい実績を手に、割安価格で商用打ち上げに参入。
3.空軍のお偉方が天下り。
ってシナリオだと思われ。
>879-880
ボーイング宇宙部門にはシーローンチは含まれない。
商業市場では負け組のアトラスと、商業市場を撤退したデルタを
政府需要でまとめて面倒をみましょうって話でしょ。
シーローンチに主軸を移した上にロケットダインを売却したボーイングから
デルタを切り離したいのかもね。
アトラスが商業市場を捨てるわけないじゃないの。
両社出資の合併会社で双方のリソースを合わせて規模のメリットを追求して
共に今まで以上の利益をあげようというだけの話だろう。
>882
アトラスもデルタも打ち上げ頻度がH-2A以下になってるから、量産ラインを活用できてない。
打ち上げ回数が開発時の見込みを大幅に下回って赤字体質になってるから、
共通化することで固定費を圧縮するということなんだろう。
スケールメリットを追求するといえば、そういえなくもないけど。
ルナーAなら打ち上げられるか?
>884
2003年以降の平均実績として、アトラスVが2〜3機、デルタ2が3機、デルタ4が1機。
たしかにH-2Aよりは多いですね。それは訂正します。
しかし、1990年代にデルタ2が年平均8機打ち上げられていたことを考えれば
業績が悪化しているのは明白です。
>ILS社を立ち上げて、アトラスとプロトンの打ち上げを始めたのだから、
アメリカのロケット産業の空洞化が進んでるってことです。
アリアンスペース社は赤字と黒字を行ったり来たり。
年間10機を打ち上げても100億円の赤字の年も。
>888
>というより世界的に衛星需要が減って供給過剰になっているんでしょ。
数年前、ロッキードマーティンとノースロップグラマンの合併の時は、
(航空業界最大手のボーイング社がいるのに)独禁法を理由に司法省が却下しているのに、
今回はロケット産業の上位2社の合併が認められているわけです。
ちょっとソースがはっきりしないんですが今年の6月頃の試算では
この合併によって政府からこの2社へ行っている支援が1.5億ドル節約できるそうです。
つまり、デルタとアトラスは慢性的にかなりの赤字を出していたようです。
>890
どうして「つまり・・・かなりの赤字を出していたようです」なのか不明。
政府が補助金を出しているからといって赤字ということにはならないわけだし。
>>891 普通に考えて赤字の補填だろ。
補助金が開発費に全部廻ってたとしても、結局ロケット製造からの利益を
開発費に廻す事が出来ていなかったって時点でトータル的には赤字だ罠。
>892
合併によるメリットの話なので開発費云々は関係ないはずです。
>893
国際競争力をつけるために米仏政府がボーイングやエアバスに補助金を出している
からといって赤字ではないわけだが。
>890
6月とか1.5億ドルとか数字は出るがソースは不明って。
ガセっぽい。
>895
Wall Street Journalの2006/6/19の記事でそういうのがあったらしいんです。
ただ、確かめようがないので。
ネタ元は個人サイトなので2chにURLをさらすのもはばかられますし。
企業側が赤字だろうが黒字だろうが開発費を出してロケットの開発リスクの
多くを国側が負うというビジネスなのだから、メーカー側にとっては悪い
商売ではない。たとえロシアからエンジンを輸入してもEELVプログラム用の
ロケットエンジンは必ず米国内で製造しなければならないと定められている。
米国の軍事力が宇宙インフラに支えられていることを考えれば、独占禁止法に
目をつむってもロケットの製造基盤は確実に国内に維持しようという国の意志は
当然といえば当然。
国防総省との契約で「お宅は黒字だから開発費は払いません」
「お宅は赤字だから開発費を払いましょう」なんて話にはならんわな。
>900
ボーイングはデルタのコストアップ分を打ち上げ受注額に反映させている。
結果として、デルタ4の1回あたりの打ち上げ費用は計画時の倍以上に増えてしまった。
ボーイングとしては赤字でないとしても、政府としては高コストな打ち上げ機を
維持するためだけに税金を垂れ流すわけにも行かない。
アトラスとデルタを競争させることでコストダウンを狙ってたのに
結果として打ち上げ費用が高止まりしてるんで、
競争させるよりは統合して無駄な部分を削減させる方が安くあがると計算したんでしょ。
>>903 もう、SS-520の上段に、植木鉢の皿かなんかを載せて、打ち上げてしまうとか。
マイクロサット以下のナノサットだけど。
3段式にしたらSS−600とかそんな名称だろうな
大気圏内で加速後、惰性で衛星軌道まで上って
そこからは別のロケットエンジンを使うのでは?
窮屈で死んでしまいそう
>>909 垂直に打ち上げて、尻下がりで降りてくるんだから、合理的な形状だと思うが。
913 :
NASAしさん:2006/10/25(水) 10:55:11
マッハ0〜4にロケットエンジン使いなさいよーっ!
聞いたことないぞマッハ4のターボジェットなんて
914 :
NASAしさん:2006/10/25(水) 19:16:19
【福岡・中2自殺】
「あいつ死んで、せいせいした」 いじめ集団、
自殺生徒の通夜で笑いながら何度も棺をのぞきこむ
<加害生徒の名前リスト>
亀井義明←主犯
佐藤和彦←No.2、虐め指示、同級生への口封じ役確定
元木 一也←確定
綱島 明←確定
江藤 龍平←確定
ソース元は同級生
名前の確認は非常に近い関係者だ
合言葉は「だってめんどうなんだもーん」byスネーク
コピペよろしく
915 :
NASAしさん:2006/10/29(日) 01:50:39
>>915 そもそもHTVの目的地が完成できるか怪しい
>>916 HTVの目的地のノード2はすでに完成してるわけだが。
>>917 JEMの船外プラットフォームにHTV誘導装置があったはず。
919 :
NASAしさん:2006/10/29(日) 19:44:39
>>918 JEMの打ち上げの第一弾は来年の一月。
この時期におよんで「予定変更でJEMは打ち上げられましぇーん」なんてのはないだろうな。
>>919 ハッブルの修理を言い出すくらいだからそれは無いんじゃない。
921 :
NASAしさん:2006/10/29(日) 21:14:34
>>920 俺も不思議に思った、修理できるミッションが可能なのかね?
いま有るミッションですら達成できるのかなと思っているのに。
>>915 記事を見たかぎりではHTVのC評価の理由が意味不明だな。
「スペースシャトル等の計画変更によるリスクを最小限にする必要がある」って
今後計画変更するとしたらISS計画の拡張ではなく縮小に決まっているのだから、
HTVの予算が減りこそすれ、超過する要因になるはずがない。
まさか総合科学技術会議のメンバーたちは、松浦晋也の日経BBの連載記事を
生かじりしてISS関係予算を減らそうとしているだけなんじゃないだろーな。
もしも松浦晋也の影響でHTV予算が減り、HTVの派生技術の有人カプセルや軌道間輸送船の実現が
遠のくことになったら、独自の有人カプセルを提唱している松浦にとっては皮肉な結果となる。
ま た 松 浦 か。
いっぺんでいいから松浦以外の評論家の名前出せやウスノロ。w
原潜の退役が始まって原子力技術者が余るから米国の月面基地用の
原子炉研究は技術者の雇用対策だと想像だけで記事に書いてしまう
松浦晋也って・・・
事実の確認をしてから記事に書けよな。
926 :
NASAしさん:2006/10/30(月) 22:11:35
>>924 まーでも、松浦よりまともな記事を書ける記者は居ないだろ、
思い入れが激しいのは割引いて読めば役に立つと思うぞ。
そう言えばエルピーダの本を読んだが失望した、
エルピーダ社長の自伝にお門違いの感想文だった。
松浦を除外すると次に出てくるのが中富な罠。
まともなのは中野不二男とか
>>925 まあ、その辺りは煙に巻いてるだけかもしれんが(笑
現行のHTV計画は、軌道間輸送や有人技術の検証などを前提に組まれている
訳でもないだろうから、それら発展構想も含めて再検討を促す為の評価だったり。
>>927 いや、中富は無理だろw
あの馬鹿に比べたら、まだ新聞社の関係ない部署の記者のほうがマシだろ。
NASAにいただかなんだか知らないが、知識がある分よっぽど悪い。
931 :
NASAしさん:2006/10/31(火) 00:51:28
マスコミの方法論として、「Aの内のBの部分が○○」って記事が、
編集段階で「Aが○○」になるのはよくあるらしい。
まあ、分り易さ重視という奴だね。条件節外すわけだ。
おかげで意味不明になること多々あるも、ほとんどの読者はきにしないし…
原典に当たるって大切ね
>>931 これ
http://www8.cao.go.jp/cstp/siryo/haihu60/siryo2-2-2.pdf 「宇宙ステーション補給機(HTV)の開発及び運用」は確かにA。
その内、「長納期部品材料の調達及び搭載機器の国産化開発」がCになってる
後、HTV全般の留意事項として
>○スペースシャトル退役後の代替輸送手段としての需要を把握し、
>将来の利用計画を明確にする必要がある。
だとか
>○国際宇宙ステーション計画の変更の可能性を考慮した、
>将来の宇宙輸送システムとしての展開を検討する必要がある。
だのもあるし、少なくとも予算もうダメみたく騒ぐような事じゃないと思われ
つか、元記事がどうなのか考えるのに外野の一個人の批評を引き合いに出して
シニカルなネタに持ってくだけなら、自分が嫌ってるダメ記者のやってる事と大差無いっていい加減気付けorz
>>931 この記事の場合は、方法論というよりは記者のマジボケだろう。
>>933 もしも松浦のせいでHTV予算が減らされたら松浦バカヤロウだし、
影響がなくて減らされなければ、松浦に影響されなくて良かったな、
というだけの話だろ。
松浦のエキセントリックな性格は部屋にこもって原稿を書くことによる運動不足が原因だろう。
笹本のように足を使って取材すれば適度な運動になって、怒りっぽい性格も直る。
そういや今日配信のISASメルマガでちょっと触れていたけど、
最近RVTの燃焼試験やってたらしいな。
RVT-9以来サッパリ音沙汰無しだからどうなってんのかと思ってたが、
一応続けてはいるんだな。
>>936 SAC掲示板の1077の投稿を見る限りでは笹本もそう大差ないが。
940 :
NASAしさん:2006/11/07(火) 02:55:14
>936
穏やかで癒し系な松浦氏…ヤダ。あのひとは沸点が低いのがらしさの一つだし
w
942 :
NASAしさん:2006/11/08(水) 08:21:55
科学ライターに癒しとか怒りの発散とかを求めるのは愚民っぽい。
そんな愚民に媚びて怒りの代弁者を演じるのは三文ライター。
>942 科学ライターを受け入れる素地が出来て無いし、日本は、正直。
つか科学を受け入れる素地もアヤスイと思う。
技術立国とかいっときながら理系を粗末に扱うしなー。
>>944 マネジメント能力持った理系人間が少なすぎるんだよ。
技術さえあれば食ってけるって勘違いが蔓延ってる間は割り食うのも仕方ないよ。
当のエンジニアはそういう妄想に浸って幸福なんだから。
>>945 「そうそう、マネジネントが重用ね」
といいながら理系や職人を粗末に扱う。
どこが職人の国だよwww
もうテクノクラート革命しかないね。
達成の暁には2次方程式の解が求められない、周期表をKrまで暗誦できない
落下する物体の運動方程式が解けない奴はラーゲリだかゲットーだかに
送り込んで強制労働させて飼い殺しにしようよ。
「メガネをかけてない奴は殺せ」か。
>>948 ポル・ポトの逆だな。でも、目的は明快な希ガス。
ただ難点は、猶予期間を設けて国民の再教育をしない限り、
女子が異様に減ってウホッな国になりそうな。w
950 :
NASAしさん:2006/11/10(金) 01:10:20
>>946 そもそも、理系や職人ってのが曖昧だよな。
職人を粗末にって、自分の腕一本で生きてく、って決めた人間が
組織に冷たく扱われたから、っていじけるのはみっともないよ。
大切にしてもらいたいんなら、大切にしてもらえるように自分を変えるのも大事だよ。
何時までも一個の職人、技術者に留まっている限り、それなりの扱いしか受けないわけだし。
いかにも組織好きな人の意見ですね
>>950 日本がいかに理系や職人を活用するかという話じゃないのか
はい、低賃金で長時間こき使って活用しています
>何時までも一個の職人、技術者に留まっている限り、それなりの扱いしか
上の認識がそれなり程度なのがまず問題だな。流出を防ぐのも大事だろう
>>945 技術者の将来像ってのは2種類あるんだよ。
自分の得意分野をのばして専門職になるか、マネジメント技能を伸ばして管理職になるか。
でもって、理系人間の多くは煩わしい人間関係を嫌って管理職を避けたがる。
実際のところ専門の技術があればその技術が完全に廃れるまでは食っていける。
(若い人がやりたがらない古くさい分野なら、世代交代がないから、なおさら安定して食っていけるがな)
あと、技術職と管理職は要求されるスキルが全然違うのに、
管理職としての技能を育てる機会がほとんど無いままマネージャにされてしまうのも問題。
>945>955
結局技術で飯喰った事ある人間がマネジメントに全然いかないから、事務上がりがのさばるんだよね
マネジメント能力もかなりの所まで訓練でできるようになるんだから、孫子のために現場から身を引く人間が出ないと。
あと、出来る技術屋、研究職は得てして人脈が凄かったりするのも付け加えておく。本人の能力が高いのは前提ね
>947 ごめん、遷移元素の段全然わからん。w 一応分析で飯喰っているんだがw
>950 今は、職人、技術者が最大限の能力を生かせるように環境を整えてやった企業が業績をあげているよ。
つか、事務屋は現場に仕事をしやすいように環境を作るのが仕事だろうて
長々とスレ違いだなー…
>>950 >>何時までも一個の職人、技術者に留まっている限り、それなりの扱いしか受けないわけだし。
なんか韓国人が言いそうなセリフだな。
結局、職人・技術者に対してはそれなりの扱いしかする気がないんだな。w
>>958 それなりの扱いしか受けられないエンジニアが世の中の大半だから仕方ないじゃん。
基礎科学やってる学者ならともかく、
納期や予算があるエンジニアがそれらを守らず、やりたい放題やって、
プロジェクトを頓挫させた上、何の説明も無い、
某航空宇宙機構のエンジニアなんてその典型だろ?
納期や予算を達成するために仕事にきちんと分別付けられるエンジニアだけなら、
今頃GXの初号機が打ちあがってるはずだよ。
↑みたいな奴がどれほど社会に貢献しているのか知りたいものだね
それなりの扱いされたくない奴はみんな海外で活躍するという悪循環
>>959 >納期や予算を達成するために仕事にきちんと分別付けられるエンジニアだけなら、
エンジニアリングの素養が全くないマネージャがゴリ押しした前程の狂った納期と予算を
持って来られたら、幾ら分別のあるエンジニアでもプロジェクトを達成できませんが。w
やっぱテクノクラート革命しかないよ。
>>962 ところで、お前テクノクラートって何のことかわかってるのか?
官僚国家日本を今以上のガチガチの官僚国家にしてどうするんだ?
964 :
NASAしさん:2006/11/12(日) 13:02:34
>>963 無能な官僚がいらねぇって言いたいんだろ
>>964 ドニエプルって低軌道に3.6tらしいけど、いったいどのようなものを打ち上げたんだろうか。
宇宙空間で膨らむバルーンタイプじゃね。
有人モジュールは次の次くらいから
968 :
NASAしさん:2006/11/16(木) 00:11:24
今、NHKで宇宙ステーションと生中継
>15>19あたりを踏まえ、宇宙船総合スレに移行したほうが良いのだろうか?
その辺考えてから>980あたりで立てるのを提案してみる
誰もおらんな。あと数日まったのち次期はずして宇宙船総合スレで
立てたいと思うがどうか?
973 :
NASAしさん:2006/12/16(土) 14:16:37
NASA>>>>>ロシア>>>>>シナ>>>>>インド>>次元の壁>>>JAXA
に成りつつある。H2A,補助ロケット4本、カプセルで有人宇宙船打ち上げろ。
道路予算、防衛予算と連結しろ。このままだとインドに追い越されるのも時間の問題。
不等号を重ねて使う奴って馬鹿が多いな
乙
クリッパーって本格的に動いてたのか