584 :
名無しさん@社会人:
>>582 現象学は意識に対してどうかを問題にするけど、オートポイエーシスは
意識以前の神経系全体をどう捉えるかから始まった話だから全然違うでしょう。
>>580の説明が幻覚と知覚なんて言ってるから混乱するわけで、
幻覚は意識における経験だから、現象学の守備範囲に余裕でかかってくるよ。
最近は脳科学や認知科学の知見を取り入れた現象学の再構築がはじまってるけどね。
リベットの例の実験なんかが出て来ちゃった以上、フッセル時代のままでは
現象学はもたないと思う。
585 :
名無しさん@社会人:04/12/19 21:00:08
>>584 そのあたりのことにとっても興味があります。
詳しいことおしえてください。
誰がどんな研究をしているんですか。
よろしくお願いします。
586 :
名無しさん@社会人:04/12/19 22:20:39
587 :
名無しさん@社会人:04/12/19 22:21:46
588 :
名無しさん@社会人:04/12/19 22:30:35
589 :
名無しさん@社会人:04/12/19 22:37:01
↑これってさすがに関係ないんでねーの。
590 :
名無しさん@社会人:04/12/19 22:39:46
無差別ハリコで暴れているやつ。誰だ。ひょっとしてコイツ?
591 :
名無しさん@社会人:04/12/20 00:39:38
さぁ、また、
>>573さんが壁に耳をぺたぁーっと貼り付ける、誰もいない時間帯になってまいりましたよ。
「573 名前:名無しさん@社会人 :04/12/19 04:44:19
誰もいない時間帯になると活躍される方がいらっしゃるようですね 」
592 :
名無しさん@社会人:04/12/20 01:11:30
時間限定のチャットではないんだからどの時間に書いたって後で意見、反論はできるのに。
594 :
名無しさん@社会人:04/12/20 02:49:50
そうだら
595 :
名無しさん@社会人:04/12/20 04:10:59
深夜に書き込み楽しいな。ランラン
596 :
名無しさん@社会人:04/12/20 04:55:12
もうそろそろ鍵穴覗きの人があらわれないかな。
>>585 ハイデガーと認知科学とかその逆だったかもしれんが、そういうタイトルの本が
出ている。編者の片割れはオートポイエーシス界隈でもゴソゴソしている人。
最後のリンクに笑った。分析の人にイジられてるのね現象学。
個人的にはもはやコネクショニズムは受け容れざるを得ないと考えているし、
むしろ古典訓古学派以外の現象学者にとっては可能性が広がったのでは
ないかと感じている。社会学ということで言えば、シュッツあたりを
今の脳科学や認知科学の知見と並べてみた時に感じるのは、シュッツって
すげーなってことだね。リンク先の人が
>しかし、この書物の議論が示しているのは、表象の役割や日常的知識の本性に関して、
>これまで認知科学者やその周辺の哲学者たちはハイデガーほどにも賢くはなかったという
>ことであって、ハイデガーほど現象学者でなかったということではない。
って書いてるけど、これはシュッツにもあてはまるかな。あなた何でその時代に
そこまで寄せてたの? ってビビるよ。某研究所がやってる実験なんてシュッツ社会学の
認知科学による追試みたいなもんだし。今の時代にシュッツが生きていたら、きっと
凄い面白い「開拓者(The Pioneer)」になっただろうね。
600 :
名無しさん@社会人:04/12/20 15:02:31
おもしろい。
現象学と認知科学っていわゆる「心の哲学」のこと?
実際のところコネクショニズムの評価ってどうなの? 認知科学界隈ではメインパラダイムなん?
いや、ここで聞いてもしょうがなくて心理学板なんかできかなきゃいけないんだけどさ・・・
603 :
名無しさん@社会人:04/12/20 18:07:09
内藤さんが山形大学時代に傾倒していた師匠もそっち系だったみたい。
あの「内藤的」の起源はそのあたりか?
以前は哲学板に心の哲学スレあったのに落ちちゃったみたい
誰かたててみれば。
>>601 流行ではあるんじゃないのかな。
現状ではコネクショニズムのほうが古典的計算主義より説得力あるし。
>>601 それと現象学は「心の哲学」じゃないぞ。
>>606 「心の哲学」というのは分析系の議論だけなの?
無知ですまそ。
608 :
名無しさん@社会人:04/12/21 00:36:36
構築主義も心理学の一種じゃないのか。
どんなふうにみんなで問題と「おもう」ようにもっていくか、だから。
そして、なんでもかんでもみんなで問題と「おもう」作用に還元するから、
構築主義は、一種の唯心論だな。
609 :
名無しさん@社会人:04/12/21 00:51:03
だから構築主義は、動機の説明を嫌うわけだな。
内藤論文に、スペクターとキツセが後半の自然史のところで動機の説明をしているという指摘があって、ドキッとした。
以前にこの指摘をした人はいたかな。
610 :
名無しさん@社会人:04/12/21 16:42:37
http://www.math.tohoku.ac.jp/~kuroki/FN/kanamori.html#epstein 「ポストモダニズムの強いバージョンが馬鹿げているように見え始めたので、弱くて控えめなバージョンに論争の場を戦略的にこっそり移動させようとしているのだ。」
↓
「ポストモダニズム」に「社会構築主義」を代入してみよう。
↓
「構築主義の強いバージョンが馬鹿げているように見え始めたので、弱くて控えめなバージョンに論争の場を戦略的にこっそり移動させようとしているのだ。」
内藤論文の衝撃によって、「構築主義は最初から反実在論ではありませんでした」といった歴史の捏造がなされるかもしれない。
でも、だったらなんでW&Pの「O」G批判であれだけ動揺したの?
★結論
内藤論文の功績:構築主義を強いバージョンから弱くて控えめなバージョンに移行させた。
多くの人たちは、「ちょっと誤解されたかもしれないけど、おれは以前からそうだったよ」と保身にきゅうきゅうとしている。
611 :
名無しさん@社会人:04/12/21 16:56:28
わからない人のために。
W&PのOG批判:ウールガーとポーラッチのオントロジカル・ゲリマンダリング(存在論的な恣意的線引き)批判
O(オントロジカル=存在論的)を「O」というふうにカギ括弧(「」)でくくったのは、「存在する/存在しない」をめぐる問題が主要な問題として設定されていることを強調するため。
グループ所属感覚的な情熱をいったんわきによせて、内藤論文をW&P論文を併せ読んでみましょう。
どれだけ構築主義業界の発展とバージョンアップに寄与しているか理解できると思います。悪化を駆逐する内藤銀行が構築主義国の経済を救ってくれたのですよ。
社会学徒の猟官ゲームにも大打撃ってほうが問題なんじゃないの?
614 :
名無しさん@社会人:04/12/21 17:36:09
615 :
名無しさん@社会人:04/12/21 18:55:49
616 :
名無しさん@社会人:04/12/21 19:01:33
いやだから、現象学の全てが心の哲学ではないってことね。
心の哲学「も」扱う分野ではあるが。
>>617 そうそう、僕が言いたかったのもそういうことっす。
>>616さんもおそらく同じでしょうけど。
何か話がずれてる気はするけど、
正直構築主義について話すことなんか特にないからなあ。
上野千鶴子さんはまた新しいメシの種を見つけたようですね。
構築主義は早くも用無しか。
>>621 なに?なに?なんのこと? 詳しく教えてたもれ
623 :
名無しさん@社会人:04/12/21 21:39:27
NHK教育見てなかったのか?
ごめんよ〜 見てなかった
それ見たらわかるの? 調べてみます。
626 :
名無しさん@社会人:04/12/21 21:52:21
構築主義の次は障害者か
別に障害者と構築主義は矛盾せんでしょ。
628 :
名無しさん@社会人:04/12/22 02:26:30
宮台も最近の本で構築主義をぼろくそ、というか軽蔑、というコメント。
その例としてあげられているのが、上野本。
迷惑だ。
内藤も北田も、上野で構築の印象をつくっているようだし。
629 :
名無しさん@社会人:04/12/22 02:43:33
上野んたわけで構築の印象を作るっちのは、スターリンでマルクス主義の印象をつくるようなもんだべな。
そうそう、最初に上野アンソロを読んで、その次に中河氏の「社会問題の社会学」
を読んだけど印象が違っていて気になった。
話はそれるけどOGで構築主義を批判している人は結局のところ構築主義が
問題視した「数のゲーム」についてはどう考えてるんですかね。
やっぱり社会問題が何かは社会学者が決めるという認識ですか?
結局は
>>390-393 ってこと?
じゃまずは業界内で上野先生に御注進申すべきでは?
大変な仕事だなぁw
>>628 宮台は宮崎哲弥との対談でカルスタを貶していたから上野本よんだら
そういう感想をもつのもわかる希ガス。
633 :
名無しさん@社会人:04/12/22 06:41:44
>>631 だからその上野本人がもう「構築主義の上野」から「当事者主権の上野」へと
鰈に転身を図っているという藁
634 :
名無しさん@社会人:04/12/22 07:01:23
上野が構築主義?ハァ?
誤解してる人が多いね。
上野は一貫して構築主義には批判的だったよ。
635 :
名無しさん@社会人:04/12/22 07:23:17
フェミを批判すると学内のセクハラ委員会に通報されるよ。
気をつけたまえ、宮台君。
636 :
名無しさん@社会人:04/12/22 16:47:07
上野がどう構築主義に批判的だったの?
637 :
没個性化されたレス↓:04/12/22 18:21:24
学派ディフェンスの「せこさ」についての一般法則。
@最初は黙殺
A黙殺しきれなくなると、基本的なことすら知らない無知、人格がおかしい、などといった価値下げ。
B価値下げもできなくなると、「最初からそうだったよ」。あなたはすでに言われていることを言ったにすぎない。あなたが言っていることには新しい点がまったくない。
638 :
没個性化されたレス↓:04/12/22 18:23:24
↑「上野は最初から構築主義に批判的だったよ」あなたの言っていることは新しくない。
上野が極端なことばっか言ってるから構築主義は敵を多くしたってことじゃないの?
ちがうの? よーわからんわ
640 :
名無しさん@社会人:04/12/22 18:31:37
ちがう。
641 :
没個性化されたレス↓:04/12/22 18:35:05
>>637は、上野というよりも、むしろ内藤論文に対する構築業界の反応様式が典型的。
上野はそれ以前の問題。ただのやり手のビジネス婆。はぶりがよければそれでよし。それ以上でも以下でもない。
642 :
名無しさん@社会人:04/12/22 18:37:38
日本の社会学はレベルが低く、東アジア最低の低水準だよ。
欧米の研究者からすれば、「日本でも社会学ってあるの?」ってくらいどうでもいい存在だし。
左翼でもイデオロギー批判でもいいけどさあ〜。レベル低すぎ。世界でもっとも遅れている。
日本の大学には馬鹿しかいません。
東アジア最低の低水準。
東アジア最低の低水準。
東アジア最低の低水準。
東アジア最低の低水準。
馬鹿すぎる〜^^;ゴミだよ〜。
数学科の某氏は内藤論文のことご存知ないのかな?
彼が取り上げてくれればさらに議論が活発になって有意義になると思うんだけど。
中学生のお兄ちゃんを呼んでこよう。
パオロ・マッツアリーノの正体と目される、あのお兄ちゃん?
646 :
名無しさん@社会人:04/12/23 20:02:44
珍しく24時間も書き込みなかったなあ
647 :
名無しさん@社会人:04/12/23 20:36:01
>>642 だから宮台はシステム理論学べと説くわけですか?
基礎教養やグランドセオリーが無いと話ならんよと。
だからコピペだってばさ
650 :
名無しさん@社会人:04/12/23 21:24:33
>>649 上野さん得意の落下傘戦略ね。
例によってわかりやすいスローガンで現場を知らない人しか言えないような無責任な夢想論を
吹聴して、ひとしきり集金したら次のジャンルに移動していくんだろう。焼き畑農業だって
もう少しフィールドに対して誠実だと思うぜ。
内藤や北田もいい面の皮だよなあ。
昔からほそぼそと構築をやってきたお爺さんたちも風評被害でもうだほめ。
風評とも言い切れないし。俺のフィールドはまさに上野が降臨しつつある
方面なんだが、既に革命的構築主義者が跋扈しているよ。
上野温帯が当事者主権とお名付けになられたような考え方を思いっきり
単純化して「当事者」に吹き込んで回るのな。曰く「専門家はいままで
自分たちの都合が良いようにあなたたちを『構築』してきた憎むべき敵だ!
いまこそ立ち上がれ。専門家の言う事は一切信用するな!!」
ほんで革命的家族会(カブれるのは何故か「当事者」じゃなくてその家族
の方が多かったりする)みたいなのが結成されて専門家糾弾を展開してるよ。
そうすっと、革命的当事者主義同盟の思想に従わない「当事者」が
専門家と同じように攻撃の的になるの。ひどいもんだよ。
革命的構築主義者は革命が目標だから、自分たちに都合が良い事例ばかり
集めて吹聴するしね。それで相互不信が蔓延してます。ヤレヤレ
そういう事情を知りませんでした。
もう少し詳しく教えてください。
どういう業界のはなしですか。
たとえば、部落、ゲイ、不登校、水俣、アイヌ、ホームレス、ひきこもり、摂食障害、身障、などなどありますが…
656 :
名無しさん@社会人:04/12/23 23:22:31
焼畑農業めっちゃワロタw
でも
>>654さんとことか他人事じゃないんだよな
>>655さん
今までも慰安婦論争とか「マザコン少年」とかいろいろあったからあんな感じなんですかね。
これ以上詳しくは書けませんがな。
まあでも構築主義的正義の味方は厄介ですよ。革命が成功したら後はどうなっても
良いって勢いですからね。当事者やその周囲のQOLとか余り考えていない。
これ、極端な事を言えば「当事者」が妙なカルトにハマってもそれはそれで良い、
周囲は口を出すなってことなんです。極端な例ですけど。
そりゃあ「当事者」が全部自分でケツ拭けるなら構わないかもしれませんけど、
結局現実的にはそうもいかないわけですよ。だから、もちろん当事者に最終決定権は
あるにせよ、だからといって周囲をことさらに敵視させて対立を煽るようなマネは
通りすがりの研究者がすべきことではない、と私は思って見ています。
ありがちなパターンとしては、博士課程の院生が一旗揚げてやろうと乗り込んできて
構築主義革命思想を広めるってのがありますが、若者よ、おまえ責任取れるのかって
言ってやりたいですね。
カルスタ、ポスコロ院生クンと構図は同じですね
困ったもんですな
659 :
名無しさん@社会人:04/12/24 00:23:26
博士課程の院生が一旗揚げてやろうと乗り込んできて、
と、そんな威勢のいいのがいるんですか。
以前の、大澤、宮台といったタイプがいなくなって、
いまではコビトばかりの風景と思っていたのですが。
そんなのいないと思いますが。
乗り込んで、というと語弊があるのかもしれませんが
よくあるカルスタ院生クンが執筆参加されてる論集など読んでみるといかがでしょうか。
ちなみに私は657氏ではありませんが。
だから結局は業界内の自己反省くらいの話題にしかならんのよね。
ひともんちゃく終わって、さて、と気を取り直して見ると
一歩も前に進んでいなかったことに気付く。
構築主義界隈の話題はそんな話ばっか。
個人の切なる訴えを相対化して、論文を読んだインフォーマントに小突かれる
というのは構築主義にありそうな問題だとオモタんだけど。
カルスタ的なスタンスなら無いわな
663 :
名無しさん@社会人:04/12/24 01:30:13
>>660 最近の事情に詳しくないのですが、その論集の名前を教えてください。
うわさに耳を傾けるだけではなく、自分の目でものを読んでみたいのですが。
664 :
名無しさん@社会人:04/12/24 11:41:10
社会構築主義について重要な論点は、構築が恣意的かどうかということではなくて、構築が長期的になされたのかどうかという、タイムスパンの問題だろう。
社会は構築されたものだから変えられるはずだというのは、時間の非可逆性という問題を無視した、非歴史的な甘っちょろい考え方と言わざるをえない。
クリスマスは社会的な構築物です
>>665 たしかそういう研究もあったような
話のネタには面白い
667 :
名無しさん@社会人:04/12/24 23:23:41
ラピュタは客観的に実在せず、社会的に構築されたものです。
旧タルテソス王国は(ry
669 :
名無しさん@社会人:04/12/25 00:50:53
>>664 ギョン様の歴研論文が長期的なタイムスパンとOG問題
670 :
名無しさん@社会人:04/12/25 01:07:00
671 :
名無しさん@社会人:04/12/25 01:32:52
構築主義=新たなポスモダ=単なるトンデモ
数学やれよ。馬鹿ども。
論理学やれよ。馬鹿ども。
675 :
名無しさん@社会人:04/12/25 04:10:04
ついにこのスレにもソーカル厨が出没するようになり感無量です
676 :
名無しさん@社会人:04/12/25 06:14:22
678 :
名無しさん@社会人:04/12/26 10:05:36
hosyu
679 :
名無しさん@社会人:04/12/26 12:13:22
680 :
名無しさん@社会人:04/12/26 21:00:32
681 :
名無しさん@社会人:04/12/27 01:39:30
当事者主権age
682 :
名無しさん@社会人:04/12/27 03:51:02
minnna kikyo sityattano?
683 :
名無しさん@社会人:04/12/27 08:20:21
684 :
ウワサ?:04/12/27 13:28:19
ひょーろんのコチーク特集はどうよ?
社会学史研究?
686 :
名無しさん@社会人:04/12/28 03:40:15
<界>モデルは実践的。
厨房隔離<界>を有効活用汁!
社会学に限って言えば、社会構築主義的な探求が近い将来に、従来の主流のアプローチに
取って代わるといったことはもちろんありえない。社会学の営みは、その環境となる「社会学の外」
の様々な制度的営みから弧絶しているわけではない。社会学者が「外」にとって意味のある問いを
掲げて探求を進めようとするとき、その問いは多くの場合、ピジティヴィズム(実証主義)と呼ばれる
従来の社会学の方法論的スタンスと相性がいいものであるだろう。
平英美/中河伸俊
中河さんは最初から「部分的パースペクティヴ」であることを自覚していたのかな?
それに比べてうえうわなにをするふじこ
688 :
名無しさん@社会人:04/12/29 02:31:46
いろいろな人がいろいろなことを言う構築主義運動のなかで、だれが正統であるかをめぐる争いだな。
内藤論文が指摘したような人たちを、急遽、正統から外す作業が必要になる。
そして事後的に、彼らは最初から正統ではなく異端であったという説明がなされる。
存在論への焦点化についても同じことがなされる。
げに内藤論文おそろしや。
689 :
名無しさん@社会人:04/12/29 03:26:52
内藤さんは現代の黒船です。
構築業界が「開国」するためには外圧が必要だったのです。
これから攘夷派が暴れるかもしれません。新撰組も出てくるかもしれません。
しかしながら「夜明け」を信じてる人々のとるべき道は一つでしょう。
もはや開国しかありませぬ。でないと植民地(何の?w)にされてしまいまする。
690 :
名無しさん@社会人:04/12/29 16:15:39
物語論age
おまいらあけましておめでとうございます
692 :
名無しさん@社会人:05/01/02 10:23:18
693 :
名無しさん@社会人:05/01/02 10:32:32
U
スペクターとキツセの訳本は、デルフォイの神託のようにあいまいで、論理的な筋が追えず、さまざまな文脈から意味を定めるような読み方しかできない。
中河訳なので、翻訳がそんなにひどいとも思えない。文字通りの意味で読む限りは記識氏のように読んでもよいし、内藤氏のように読んでもよい。
明晰に文章を書かなかった原著者の責任ともいえる。内藤氏が指摘した、あいまいな「挿入」戦略も、そういわれてみればそう読むことも可能。
読む文脈をどのように設定するかによって、複数の読みが可能。両者とも「未来の」OG批判を文脈としているような気がする。
記識氏は、OG批判後の構築主義のディフェンス論理の観点から、なるべく好意的に整合的になるように読もうとしている。
確かに、そのようにも読める。内藤氏はOG批判を活用しながら、文字通りに読んで矛盾や混乱をきたす意味不明箇所を指摘している。
本が出た当時は、あいまいなものがあいまいなままに読まれていたはずだ。
「古典」に対して未来からの文脈使用の読みをするよりも、「古典」を曖昧なダメ作品として捨てて、現時点で明晰かつ整合的に組まれた構築主義の価値を議論した方がいいのかもしれない。
「マルクスやウェーバーが曖昧で混乱した文章を書いていたって、どうでもいいでしょ」というのと同じやりかたで、
スペクターとキツセが批判されても痛くもかゆくもないよ、というディフェンスの方がベターな気がする。
OG論文にしても、部分を取り出せば、いかようにも読めるが、OG批判を展開したことだけはタイトルから否定しきれないし、
その後の構築主義運動のダメージとダメージに対する多彩で大量の反応文献の量産を考えてみても、記識氏のような「動機解釈」はきびしいかもしれない。
「ただ批判する目的『だけ』に書かれたものではない」は、批判する目的『も』あったとい意味を含むから、実は内藤論文と矛盾しないのかもしれない。
もともとあいまいな「古典」を、こう解釈することもできるかもしれないが、ああ解釈することもできる、という議論よりも、論理の矛盾をグサッと突く方が決定打になる。
要は トカゲの尻尾きりがはじまるって話だな。
695 :
名無しさん@社会人:05/01/02 10:33:16
V
現象学に似ているとか似ていないとかといったことは、注4にあるように、どうでもいいことだ。
仏教にせよ、ルーマンにせよ、卓越した議論はどことなく現象学と重なったり、かすったりするところがあるから、これは内藤論文をほめている文章だと思う。
ただし、わたしは内藤氏の厳格派批判の一部はまちがっていると思う。内藤論文のとうりになると、すべての学問的営為が「実践的」の一色に塗りつぶされてしまう。
学問システムにおいては、ある程度「強く閉じた」〈界〉にも、研究費やポストや紙幅を配分すべきである。
内藤氏は、学問システムの一部を権力や経済の論理で断罪していないだろうか。
都立大学の惨状に強く憤りながら、、、
696 :
名無しさん@社会人:05/01/03 16:44:56
なかなか良い論点の整理ですね
そろそろみんな帰ってきて議論が再開されるかな
697 :
名無しさん@社会人:05/01/04 14:28:12
内藤論文は、OGで始まって〈界〉で落としていく論理構成が、単なるOG受け売りとちがうところだ。
この〈界〉理論の例解として癌手術において実践的に生きられる技能知が用いられている。
医学は科学であると同時に時間性のただ中の技能知(art)でもあるという分野で、その時間の流れのなかで刻々と存在措定が切り替えられていく。
哲学者が戦場や医療や戦いやダンスにおいて哲学するような伝統は、現象学的精神医学を除いて、あまりなかった。
「存在措定」なるものは、刻々と流れていく時のなかで、哲学者の思索のなかではなく、ダンスや手術のように生きられるものなのだろう。
698 :
名無しさん@社会人:05/01/04 20:42:17
ダンス?
日本の「日本で行われている社会学らしき研究」はレベルが低く、東アジア最低の低水準だよ。ップ。
欧米の研究者からすれば、「日本でも社会学ってあるの?」ってくらいどうでもいい存在だし。
左翼でもイデオロギー批判でもいいけどさあ〜。レベル低すぎ。世界でもっとも遅れてるぞ。
日本の大学には馬鹿しかいません。土人もいるよ^^
理論を次々に泥棒して国内だけで威張ってます。世界の笑い者にして、田舎者。
東アジア最低の低水準。「日本で行われている社会学らしき研究」は死んでるんです。
東アジア最低の低水準。世界で相手にされないんです。
東アジア最低の低水準。国内では威張ります。
馬鹿すぎる〜^^;ゴミだよ〜。
アホは隅っこでオナニーでもしてなさい。
早く、「日本で行われている社会学らしき研究」はアフリカの国々に追いつかないとねー^^;
井の中の蛙どもがんばれー。
世界でアホ扱いされてるけどがんばれー。
無駄な知識を溜め込んで、アジアで笑い者になってるけどがんばれー。
アフリカに追い着け、追い越せだぞー^^;
はじめまして 結婚して12年になる38歳のサラリーマンです。
長年の倹約の末、とうとう夢だったマイホーム購入を実現する日がやってまいりました。
私たち夫婦は意気揚々とモデルハウスをみてまわりました。
すでに郊外に狭いながらも宅地の目処はつけてあります。
さて、いよいよ不動産屋さんと契約の日、若い社員の方が対応してくださりました。
そして若い社員が持ってきたのはなんと、華麗にして難解かつ晦渋なレトリックに満ち満ちた
ぶ厚い契約書の束でした。
もちろん私たち夫婦は驚愕いたしました。そんなものにとても判などつけないからです。
しかし私たち夫婦の乏しい予算に見合うのはそこの不動産屋さんしかないのです。
さて、どうしたものでしょうか。ここ数日家内と真剣に相談しております。
知り合いの弁護士の先生に個人的にお尋ねしたところ、その不動産屋さんの社長殿は
某大学のフランス文学科の卒業生で、たまに同様な相談があるとのことでした。
なんでも曖昧な契約書をたてにうわなにをするふじこ
ふじお?
702 :
え?:05/01/07 12:46:15
ひょーろんのコチーク特集だよ?
だれもまだ見てないの?
(なんのことかわからない、って、モグリだよ。)
竹村、樫村、小泉、天田、中河、吉田(民人!)、
北田、加藤、好井、立岩、っていう、ランナップ。
いよいよ、コチークはるまげどんの始まり?
(個人的には、北田アッキー萌え。)
竹村というのが竹村健一だったり小泉というのが純一郎だったりしたら
嬉しいな。天田というのがヒロミで加藤というのが紘一だったらもう
社会構築主義というのは、いまさらという気がする。特に新しい視点ではない。
社会学は社会構築主義としてしかあり得ない。でなければ他の諸学に還元されるもの。
歴史的に構築されてきたものは、歴史的に変化するし、消滅もする。
過去の社会と今日の社会が同じものでないかぎりそれは当然のこと。
>>702 それ何号のこと言ってるの? ひょろーんって『社会学評論』のことだよね?
>>700 許しがたいお話ですね。彼らの辞書には、反省、誠実、といった言葉はないのでしょうか?
そんなところと契約なさることはないと思います。あせらず他を探された方が賢明でしょう。
彼らはきっと文面の曖昧さを盾に後から何とでも言い逃れるつもりなのでしょうね。
社会的な信頼関係を損なう卑劣な行いと申せましょう。
ですが、そんな悪徳業者はやがて悪評が広まって誰からも相手にされなくなるでしょう。
社会的評価の市場原理ですね。一部の悪徳業者のおかげで顧客との信頼関係を大切にする
他の多くの不動産業者さんにも迷惑を及ぼす行為ですね。彼らは自分たちの行為が結局は
業界全体のニッチを減らすことになると考えないのでしょうか?
いやはや義憤に駆られて思わず熱く語ってしまいお恥ずかしい限りですが、私たちの
日常を見回してもあり得ることですので、騙されないように注意しないといけませんね。
707 :
名無しさん@社会人:05/01/08 21:24:27
まだ社会学評論送ってこないなあ。
学会費滞納しているからかな。
特集どうよ。
708 :
名無しさん@社会人:05/01/08 21:28:23
図書館入ってなかった
709 :
名無しさん@社会人:05/01/08 21:29:16
おれも今日図書館いったけどまだだったよん
710 :
名無しさん@社会人:05/01/08 22:03:30
内藤論文はひさびにおもしろかったけど、
原爆ドドーンだったり、ハンマーで社会学していたりして、笑わせてくれる論集だったいいね。
社会学20年やってると、みんな同じようなものに見えてきて、ひまでひまで死にそう。
不良中年や悪党初老どもで大胆なことをジャンジャン・バリバリやって楽しもうぜ。
楽しかったなあ、狂ってるぜ、と笑いながら棺桶に向かって進んでいこう。理論的に。
711 :
名無しさん@社会人:05/01/08 22:19:38
>>702 その面子だとこーちくマンセー特集じゃなさそうだよね 北田っちがヨイショ論文書くとも思えないし。
はるまげどんというからにはなかなか論争的な内容なのかな?
>>710 そんなオジサマ ス・テ・キ☆
712 :
名無しさん@社会人:05/01/08 22:21:49
>>702 おれは次号予告でこのメンス見て勃起した
713 :
名無しさん@社会人:05/01/08 23:16:26
プッ(w
評論の特集って去年(じゃなくて一昨年か)の日社シンポのやつでしょ。
それもわからないようじゃ、ここで議論してるやつに院生以上はいないってことか。
スマソ 俺他分野。
716 :
名無しさん@社会人:05/01/09 06:47:21
どんなシンポだったの。
717 :
名無しさん@社会人:05/01/09 17:25:53
おれ社会学会の会員だけど逝ってないからわからない。
718 :
名無しさん@社会人:05/01/10 11:53:32
学会でシンポ見物してきた人、よろしく。
719 :
名無しさん@社会人:05/01/11 03:43:31
明日(今日)あたりは図書館にはいってるかな?
720 :
名無しさん@社会人:05/01/12 10:41:12
内藤論文以上のものが出てくるかな。
721 :
名無しさん@社会人:05/01/14 16:05:50
社会学系の理屈理屈理屈の社会構築主義と、セラピー系の社会構成主義的アートの違いはどうなんでしょうね。
後者の方が実践的なのかな。
722 :
名無しさん@社会人:05/01/16 22:49:02
あげ
723 :
名無しさん@社会人:05/01/18 11:25:28
age
>>721 最近では社会学内でも臨床社会学というのがあるらしいが、臨床心理学とか
従来の教育学とか精神医学のほうに歩み寄っている感がある。
725 :
名無しさん@社会人:05/01/18 15:04:11
726 :
gakuto:05/01/19 10:23:10
きのう、『社会学評論』の新しい号が届いた。
(いちおう、会員だから。)
で、702が何をいってるのか、いちおうわかった。
(まだ読んでないし、読みづらそうだけど。)
しかし、あんた誰よ。 関係者?
まさか、永○さんとか立○さんとかじゃ、ないよね?
727 :
名無しさん@社会人:05/01/19 14:59:05
>>654 >革命的当事者主義同盟の思想に従わない「当事者」が
>専門家と同じように攻撃の的になるの。ひどいもんだよ。
MARCHのマスターをもっていて、借金をかかえながらNPOで働いている
知人がいます。
彼は自らを「学校には行っているけれど、ひきこもりだったんですよ。」
と語る。
そして、ひきこもりのほかNEET、フリーター、ホームレス、犯罪被害者
などなどを救済する当事者革命が必要だと宣伝・広告している。
サイトを見て違和感があったものの、実際に会ってみるとひどかった。
そもそもロリコン趣味なのは知っていたが、男尊女卑が激しい。大学(院)の外に
勉強している人はいないと素朴に信じている。知り合いが精神系の病気だと吹聴する。
そして、「弱者」「被害者」「脱落者」はなぜ連帯しないのか? と問う。いや、単なる
質問ではない。明らかに責める・なじるニュアンスで言っている。
「そんなことを言っても各グループごとに生活空間も最重要課題も別」
と言えば、「分断統治」「党派的」といいつのる。当事者がそれを言おうものなら
「被害者意識が強すぎる」と言い立てる。しかも自分のサイトに
それを載せて苦情のメールは無視。
実質、被害者を責めて加害者をかばう話をしながら「当事者主権」などとほざいている。
そのときに引き合いに出すのは上野の例の新書。
なんだか物事の裏が分からない人らしくて、上野のいかがわしさ・偽善性について
まったく無頓着なんだ。戦略として利用するのならいいけれど、ベタに信じている。
728 :
名無しさん@社会人:05/01/19 15:12:25
>>654 >革命的構築主義者は革命が目標だから、自分たちに都合が良い事例ばかり
>集めて吹聴するしね。それで相互不信が蔓延してます。ヤレヤレ
まったくそのとおり。
知り合いのNPO職員も同じことをしているグループのキーパーソン。
大学院を中途半端でやめざるをえなかった事情も絡んで大学や大学の先生への
コンプレックスとルサンチマンが激しい。大学院の外には自分よりも知的に文化的に
レベルが高いものはないとの自信過剰もものすごい。
それで、他人からーー特に見下しつつ同情したり、観念的に美化している当事者から
異論や批判を受けるともうめちゃくちゃに乱れてんの。知り合いと組む形でネットで人を
中傷すんの。「あなたはどうして大学の先生しか知らないことを知っているんだ!!」
って叫んでるの。自分たち大学共同体の特権を犯したお前は僭越だ、身分不相応だといわんばかりの
形相でね。そもほかやれ偉そうだの嫉妬だの妄想だのと、自分の欠点をすべて相手に
転嫁すんの。攻撃性が高いとか、好戦的とか、何をやってもいいわけじゃあないとか、
みんな自分のことなのに。
かといって依存的だから、彼にとってイヤなヤツ、キライな相手の発言を管理人として削除したり
つきあいを切ったりすることもできないの。
冗談と本気が区別できない、遠慮とか謙遜が分からない、親切にされた人にお礼を言わない
などなど、人格破綻しています。言っていることは抽象的で具体的なシチュエーションが分からない。
意味や意図が分かりにくい。自分に反対する個人とグループはすべて妄想だとか、党派だとか
根拠のないことを大声で主張している。端的に言ってウザくって迷惑です。
729 :
名無しさん@社会人:05/01/19 15:23:12
>>727-728のつづき
そのNPO職員は、ひきこもりからホームレスや犯罪被害者にいたるまで、
「弱者」どうして抑圧移譲し、足をhっぱりあっている、被害者意識が強い
などと訴えています。
弱者ー強者二項対立というのもおかしな話ですが。その枠の中での強者(不労所得の
ある人のことか?)はたくさん税金を払えとか、人を排除するなといった
議論はしないのです。そういった議論は被害者意識であり、不毛な足のひっぱりあい
だとするのです。そして、弱者が相互扶助をすれば問題は解決すると安直言い張ります。
論理が荒っぽく、議論が穴だらけであるので少し批判をすると逆上してキレちゃいました。
どうも、自分が見下せてかんたんに仕切れてしかも悩みを聞いてもらえる
文学の中にしかいないような神として救世主としての弱者を追い求めては
現実からしっぺ返しを食らっている模様。
730 :
名無しさん@社会人:05/01/19 15:25:53
729のまとめ。
そいつもやはり、構築主義と脱構築主義をご都合主義でのりかえるヤシだった、
ということですな。
長くなってスマン。つい腹がたったので……。
731 :
名無しさん@社会人:05/01/19 15:35:16
>>657 >まあでも構築主義的正義の味方は厄介ですよ。革命が成功したら後はどうなっても
>良いって勢いですからね。当事者やその周囲のQOLとか余り考えていない。
>これ、極端な事を言えば「当事者」が妙なカルトにハマってもそれはそれで良い、
>周囲は口を出すなってことなんです。極端な例ですけど。
上に長く書いた元院生クンもそのとおり。
「利害や意見のちがうものどうしムリヤリくっつけると、セクショナリズムや陰湿いやがらせの
温床になるりますよ」
といえば、マニュアルどおりに(?)「被害妄想、党派、分断統治」だとよ。
それを説得するためにちょっと有名な学者やジャーナリストの本やHPを紹介すると
「権威主義」「偉そうだ。人を見下している」って訴える。
そもそも、マイノリティだの周辺や底辺ならみないっしょ、ってな発想じたいが
いわゆる強者中心の見方の裏返しにすぎないわけだが。
732 :
名無しさん@社会人:05/01/20 10:42:30
ひょろーんの詳細求む
733 :
名無しさん@社会人:05/01/20 10:48:52
>内藤論文はひさびにおもしろかったけど、
>原爆ドドーンだったり、ハンマーで社会学していたりして、笑わせてくれる論集だった
激しく同意。彼の論文にはブルーハーツのノリがある。
734 :
名無しさん@社会人:05/01/20 10:51:26
♪今夜僕は暴いてやる
いじめっ子は裸じゃないか
今夜僕は暴いてやる
先生は裸じゃないか
先生は裸じゃないか
裸の王様
何がどうしたの
裸の王様
今夜さようなら♪
なんちゃって
735 :
名無しさん@社会人:05/01/20 14:11:31
内藤はパンク
そのこころは
出現当初こそ下品だの何だのイチャモンつけられるが やがて既存の権威を駆逐して業界の主流になる
さらに余計なぜい肉を削ぎ落としてシンプルな実証主義のラジカルさを再確認させてくれたこと
小野島大風に言えば内藤ルネッサンス
そうかな? 内藤氏の試みにそれほど斬新な部分はないと思うけど。
従来の寄せ集め的なものだし。
737 :
名無しさん@社会人:05/01/20 16:41:53
〈界〉の協働連関モデルとか、閉鎖(厳格派)-統合失調(コンテクスト派)ジレンマモデルによる構築主義批判とか、そのほか、詳細な部分にいたるまで、従来なかったアイデアに満ちていると思うけど。
でも、あの『いじめの社会理論』に比べると凡庸。何と比べるかの問題だけどね。
著作の方なら、確かに天才といってもいいよ。だけど構築は内藤に合ったジャンルじゃない。
740 :
名無しさん@社会人:05/01/20 18:15:55
741 :
名無しさん@社会人:05/01/20 19:15:02
ひょろーんの詳細求む
年会費はちゃんと払えよ
743 :
名無しさん@社会人:05/01/21 14:47:28
構築主義なんて他人の存在を何とも思ってない人間じゃないとできないだろうね
744 :
名無しさん@社会人:05/01/21 14:52:29
いや、他人と繋がりたい人が結構ハマってると思うよ。
745 :
名無しさん@社会人:05/01/21 15:07:35
>>731 構築主義革命君の罹りがちな症状
症状1 デカい手で上がって英雄になることしか頭の中にない
自分の構築主義革命理論を完璧に満たした社会の実現に拘りすぎて、結局何も始まらない。
麻雀で言うと役満以外で上がろうとしないような奴ね。
症状2 えてして社会変革そのものを目指すより構築主義の教義そのもののマニアになる
症状1と表裏一体なのだが、同じ社会問題に関心がある研究者に対しては、
構築主義の教義理解の深さを競う闘争をしかけてしまう。「あなたはまだ脱構築が甘い!」
「あなたは構築主義を理解していない!!」
結果、構築主義革命君の理論にとりあえず耳を傾けつつ、現実的な解決策を提案しようと
する者を片っ端から伐ちまくることになり、構築主義的視点そのものがDQNの目印扱い
されるようになる。どちらにしろ構築主義革命君の目指した理想社会は訪れない。
もしかしたら彼らの真の目的は、終わり無き脱構築闘争を戦い続けることにあるのかもしれない。
746 :
名無しさん@社会人:05/01/21 18:27:19
747 :
名無しさん@社会人:05/01/21 18:43:55
答えは簡単。流行りだからだよ。流行りだからコーチクやってる人いっぱい。
話が合う人いっぱい。みんなで実在論的な前提の議論を叩いて親睦を深められるしねw
>>747 ワロタ
そーいうイミでの「他人との繋がり」かよw
上野千鶴子さんあたりが構築の本を出してあっという間に流行現象になってしまったようだな。
表層的に消費されてしまう日本の学界の知的軽薄さがいまだに続いているんだが。
750 :
名無しさん@社会人:05/01/21 19:23:08
>>748 だって自分自身やお仲間の書き物には異常に甘く、脱構築どころか脱推敲的な
文章を氾濫させている一方で、攻撃対象には容赦の欠片もないじゃない。
751 :
名無しさん@社会人:05/01/21 20:36:34
コーチク君はストレイキャット
ちょっとグレてみたいお年頃なの
てか
752 :
名無しさん@社会人:05/01/22 01:12:11
>>750 いいこと言うねえ。
これは金言になるよ。構築の人は朝夕3度、声に出して唱えなさい。
「自分自身やお仲間の書き物には異常に甘く、脱構築どころか脱推敲的な
文章を氾濫させている一方で、攻撃対象には容赦の欠片もない。」
753 :
名無しさん@社会人:05/01/22 02:07:09
>>750>>752 激しく同意。うちの知り合いのNPO職員もそのタイプ。人の文章のちょっとした
誤字脱字タイプミスにもヒステリックにわめいている。一方自分の書いているものは
言葉の使い方がヘン、人に対して失礼、非論理的・非実証的、何がいいたいのかわからない。
>>745 正しくて面白い。例のNPO職員は、なんと、被差別当事者にさえも
「フリーターはたいへんだ」
「ホームレスが世の中でもっとも弱い立場にある」などと弱者どうし「真のマイノリテイ競争」を
して被害者意識のなかにいる。そうして分断統治されている。だから彼らにそんなことを言わないように
させないといけない。もっとアジテーションをする必要がある」てな内容のことを
マジで主張しています。
なるほど、自分が競争・闘争マニアなので他人も同じだと思っているんですね。
それで、当事者サイドが「そういうつもりで言っているんじゃない」と知識や文化の
レベルの差を越えて勇気を持って発言すると、「あなたはまだ動態的には恵まれているんだからいい!」
って上からものを言う調子で決めつけてんの。そうして野宿者やフリーターらから
事実上反論権を奪うようなことばかりしてます。だいたいそれでいいかどうか各当事者や
各」グループの決めることでしょうに、本当に偏狭で世間知らずで僭越なので
参っています。
ほとんど自己責任論か「上見て暮らすな下見て暮らせ」と言われているようで、いち当事者
としては信じられずまた許せない思いでいっぱいいなのです。
彼は人のことをたやすく「攻撃性が強すぎる」「好戦的」などといいますが、
自分が絶対で相手のわずかの自律性も個別性も認めたくないがための詭弁でしょう。
754 :
名無しさん@社会人:05/01/22 02:21:41
ここにはひょろ〜ん読んだ香具師はおらんのか?
756 :
名無しさん@社会人:05/01/22 14:26:45
年会費すら払えません
誰か年会費制度を脱コーチクして!
構築のスレなのに、アンチ構築の人しかいない…w
758 :
名無しさん@社会人:05/01/23 01:49:34
くだらん書き込みはスルーして、評論の論考について社会学的な議論をしよう。
で、どうだった。激震的なものはあった?
759 :
名無しさん@社会人:05/01/24 18:55:19
うちの図書館まだ入ってないよ
大学自体が滞納してるのか?w
760 :
名無しさん@社会人:05/01/24 23:54:19
あれ、滞納すると来なくなるの?どうりで来ないはずだ。あの事件の後、払ってなかったから。
「あの事件」って?
762 :
名無しさん@社会人:05/01/25 14:32:43
内藤論文以上の激震ものはなかったような気がする。
763 :
名無しさん@社会人:05/01/25 16:16:55
764 :
名無しさん@社会人:05/01/25 17:18:55
けっきょく、だれそれがどーで、それに対して、だれそれがこーで、だよね。
〈界〉のZusammenwirkenのような新地平どばーぁ!を、日本人研究者はやらないね。
765 :
名無しさん@社会人:05/01/27 03:17:25
けっきょく構築主義もおわり。
ねずみは沈みかけた船からまっさきに逃げるというが、上野はねずみみたいなババアだな。
でも当事者主権なんてばかげている。だんだん乗る船がみすぼらしくなるねずみの老後。
766 :
名無しさん@社会人:05/01/27 14:59:05
始まったり、終わったり、社会学って忙しいね、うわwwwwwww
768 :
名無しさん@社会人:05/01/27 22:55:52
ウチの図書館いまだにはいってないんだけど・・・
なんか事務手続き上の問題なのかな?
会費を納入している会員諸氏のお手元には既に届いているのですよね?
>>ひょろ〜ん
769 :
名無しさん@社会人:05/01/28 20:38:53
770 :
名無しさん@社会人:05/01/28 21:50:55
上野千鶴子なんかもーどーでもいいよ
このスレでは完全に過去の人としてスレ立て時点から扱われてるじゃん。
オートポイエーシスシステム=やくざシステム
772 :
名無しさん@社会人:05/01/29 01:24:05
がんがれ!訓詁学!
どうせおまえらの研究なんて引用してる海外の学者が読む機会ないんだろうし、英訳しても無視されるようなレベルだろw
馬鹿ばっかだな。ほんと。
darekanankaieyo!
774 :
名無しさん@社会人:05/02/01 06:56:02
775 :
名無しさん@社会人:05/02/04 22:39:19
>>775 そりは伊奈正人のブログだろ、とマジレス
777 :
名無しさん@社会人:05/02/06 00:41:35
まぎらわしい
778 :
名無しさん@社会人:05/02/06 19:54:41
それはともかく、構築主義は批判に対してどう応えているのよ。
779 :
名無しさん@社会人:05/02/06 22:45:04
けっきょく『評論』で、ぱっとしたのはなかったようだ。
780 :
名無しさん@社会人:05/02/08 17:08:27
構築のシンポジウムをやるようだが。
781 :
名無しさん@社会人:05/02/08 21:28:57
782 :
名無しさん@社会人:05/02/09 22:50:51
アメリカの構築主義も、日本にどさ回りしなければならないほど窮しているのかな。
ここにも中心と周縁が。
783 :
名無しさん@社会人:05/02/10 21:30:26
アメリカの古着を日本人がよろこんで着る。
784 :
宮台の構築主義評:05/02/10 22:05:48
「虚数であることをわめきたてる俗流の構築主義★81は、単なる素人の議論だといえます。
★81…構築主義 千田有紀「構築主義の系譜学」(上野千鶴子編『構築主義とは何か』所収)は、構築主義のポイントとして、
@『「事実」が行為者と独立に存在する』と間ゲル様な「素朴な客観主義」を否定し、人々の言語実践からなる「知識」が「事実」の現れ方を決定するととらえる、
Aその「知識」は人々の相互作用によって絶えず構築され続けているととらえる、
Bさらにその「知識」は様ざまな社会制度と結びついているととらえる、の三つをあげる。」
宮台真司『日常・共同体・アイロニー』
785 :
名無しさん@社会人:05/02/10 23:35:42
間ゲルってなんだ?
>>784 宮台氏は構築主義を構造主義と勘違いして自由な主体に対立すると捉えているのかな?
787 :
名無しさん@社会人:05/02/11 16:26:11
「間ゲル」→「考える」
だろヴォケ
788 :
名無しさん@社会人:05/02/11 21:05:14
宮台の年齢から逆算して東大院生時代の年代を考えると、構造主義が流行っていたはずだだ。
おそらく今の世代よりは構造主義には詳しいはず。
しかも当時はアカデミックな勉強ばりばりだったはずだから、構築主義と構造主義をまちがえるはずがない。
>>784以外にも構築主義をあざ笑う箇所が、いくつかの本にちょろちょろ出てくる。
789 :
名無しさん@社会人:05/02/11 21:11:39
間ゲル様マンセー
790 :
名無しさん@社会人:05/02/11 21:43:46
内藤の構築批判と響き合っているのかな。
『学校が自由になる日』の俗流関係主義批判にも「オントロジカルゲリマンダリング」が出てきたし…
791 :
名無しさん@社会人:05/02/11 23:03:56
てか、宮台在学当時の東大社会学院生は、エスノや現象学やウィトゲンシュタインバリバリだったから、
今風の構築なんてヌルイ・ヌルイなんだろうよ。
優秀な人は、どうせなら二流の構築じゃなくて一流のエスノに逝くよね。
エスノずれした人には、構築はちゃちく見える。なにを今更(ハァ)
関係主義なんて言っていることからして構造主義と混同している点は明らか
のように思うんだけど。
いずれも「俗流」という形容が付与されているので、それが何を意味するのか
定かではないが。
793 :
名無しさん:05/02/12 14:07:44
とだやまかずひさはこうちくしゅぎはくだらぬげんだいばんかんねんろんといっている。
かがくてつがくのぼうけん。
このスレで最初に戸田山氏の名前を出した者だが、別に戸田山さんに指摘されなくても
それくらいはみんな気づいてたと思うよ。
そういえば戸田山さんはこのスレ見てるかな?
『科学哲学の冒険』ではウールガーには触れてたけどOG批判には言及がなかったよね。
ページ数の都合とかもあったのだろうけど科学論/科学哲学の世界ではどう扱われてるのか知りたかった。
ところでみなさん一部のジェンダー論(者)についてはどう思います?
露骨に叩きすぎると差別者扱いされそうでイヤ(怖い)し。
やはり、触らぬ神に祟りなし、ってのが正解でしょうか?
マズかったらこの話題はどうぞスルーで。
795 :
名無しさん:05/02/13 17:10:47
戸田山的に言えば、社会学では内藤あたりのセンスが一番まともなのかも。
そして、ある問題について公に何かを発言するというのは、それが誰かに対する差別や不幸に
関わっている場合、どうしたって、その誰かの代わりに語ってしまう。
>>152で
引用された赤川タンがダメなのは、それがまったくわかってないから。
彼は別に荒野で孤独に「子どもが減って何が悪いか!」と怒号してるわけじゃない。
自分の言葉がつねにすでに政治運動であるということ、知と権力とが切り離せないこと、
フーコーを読みながら赤川タンはそれがわかってない。
赤川タンの啖呵は、たとえば、子どもをつくらないことを選択したカップルや、シングルで
生きることを選択したひとびとの代わりに、声を発している。少子化の原因とみなされ、
「悪」とされることに我慢の出来ないひとびとの声を彼は代表している。
それがわからないなら何も言わない方がましだし、少なくとも彼が言う必要は、彼の
学者としての社会的認知度の向上以外にはなにひとつない。自分が望むと望まざるとに
関わらず、他者への差別や他者の不幸について考えるときに、誰かの代わりに語って
しまう危険を、過ちとして犯し、冒してしまっていることがわからないというのは、
最悪の政治運動としか言いようがない。身体を張る気がないのなら、佐々木健介の
言葉なんて口にしても滑稽なだけ。
誰かの代わりに語る危険を、過ちとして犯し、冒しながら、その誰かとともに語るには
どうすればよいかを考えること、それを俺は、アレントやツェランやレーヴィから教わった。
もちろん、フーコーからも。『言葉と物』で彼が「表象(代表)しえぬものの表象(代表)」、
「イメージしえぬもののイメージ」と書くのを読むときに、アウシュヴィッツのガス室の中を
考えずにいることはむずかしい。『監獄の誕生』や『性の歴史』と違って、一見、文化史の
書物に見える『言葉と物』ですら、そうしたかたちで政治や権力と関わっているし、
それは『映画史』で「映画はアウシュヴィッツのガス室の中を撮れなかった」と語り、
そのことにこだわり続けるゴダールの政治性ともつながっている。
ひとは趣味や娯楽でものを考えることもできるし、おのれの立身出世のためにものを考えることも
もちろんできる。でも、そんなのはつまらない。
「表象(代表)しえぬもの」や「イメージしえぬもの」に迫られ、促され考える
ということも、ひとはできる。ひとが「死」について、他者の「死」についてこれまで
どれだけの言葉を語り、書きつらねてきたか、どれだけのイメージをつくりだしてきたか、
それを考えればそのことはよくわかる。無慈悲なまでに抽象的な他者の死をめぐって、
ひとがどれだけの言葉を語り、書きつらねてきたのか。どれだけのイメージをつくりだしてきたかを。
現代でいえば、どれだけの音楽を、韻文を、小説を、絵画を、演劇を、映画を、
テレビドラマを、ひとが「他者の死」に促されながらつくってきたかを考えてみてもいい。
たぶん、これではくタンにはわかると思うんだけど、どうかな。
↑の元コピペ
http://media.excite.co.jp/book/interview/200501/ この社会学者の話面白かったわ。
――『セクシュアリティの歴史社会学』に顕著ですけど、赤川さんの手法は
地を這う構築主義というか、おしゃるように、言説やレトリックを丹念にたどり
ながら、時代的な文脈がどのように生まれたかを分析するというものですよね。
その意味では、資料も事実も非常に大切に扱う。構築主義ではないけれど、
『子どもが減って何が悪いか!』でも、統計という事実を根拠にして、言説の
妥当性を問うています。
ところが一方で構築主義というと、事実が一つであると素朴に信じることは
間違いであって、関係性だとか個々のリアリティこそがすべてだといった
理解のされ方もしている。そのあたりに違和感はありますか?
赤川 事実はどうだっていいという言い方ですよね。上野千鶴子さんの
従軍慰安婦問題の際の発言にしても、そこで軍が命令したかどうかと
いう事実よりも、被害者のリアリティの側に立つという話で、それはそれで
いいんですけど、それは学問ではなくて政治運動ですよね。でも、私自身は、
構築主義はそういう政治的な介入の道具じゃないと思っていますし、
『セクシュアリティの歴史社会学』で示したように、データ分析の
方法論としてこそ有用だと考えています。
構築主義は、社会的な物事と政治的な物事との区別が幻想であることを暴く
ということに、ひとつの理論的スタンスがあると思うので、それは事実の否定で
はなく、事実の連続性を射程に入れて対象を客観化するという方法であって。
801 :
名無しさん@社会人:05/02/15 15:05:32
誰それがこう書いて、それに対してこういう反応があって、そして私はこう思う…
こんな構築主義論争の紹介文を書くくらいなら、漏れみたいな阿呆のために重要と思う論文そのものを訳してもらいたい。
第一に、構築主義は構造主義への批判なんですよね。
社会学(ルーマン)の文脈でいえば、構造機能主義から機能構造主義へ、という。
構造記号学の文脈でいえば、意味作用の記号学から意味生成の記号学へ、という。
804 :
名無しさん@社会人:05/02/17 01:40:35
構築主義の言語論的限界age
805 :
gakuto:05/02/17 13:06:51
あなたへの社会構成主義
ケネス・J.ガーゲン (著), 東村 知子
ナカニシヤ出版 ; ISBN: 4888489157 ; (2004/11)
どう?
806 :
ぷる:05/02/17 13:17:31
>804
それが「限界」に見えるところが、構築主義的発想
の限界。 (「分かってる」エスノは、そんなふうにもの
を見ない。 「分かってない」内藤さんは、だから、
パンクに見える。 えとせとら。)
>>802 > 第一に、構築主義は構造主義への批判なんですよね。
そうですね。構造主義は、構造という変化しがたい物事に社会秩序を読み解く
キー概念を与えるのに対し、構築主義は常に変化しながらみずからを形作る
物事として秩序を読み解こうとする。そういう意味では両者は両極に位置する。
808 :
名無しさん@社会人:05/02/18 20:17:05
??わけわかんね。
スペクターとキツセを読んだけど、構造主義批判なんかでもりあがっていなかったぞ。
みなさんしったかぶりの白痴ねえ。
809 :
名無しさん@社会人:05/02/25 08:53:31
そろそろなにかしら燃料投下してくらはいよ
>>808 > スペクターとキツセを読んだけど、構造主義批判なんかでもりあがっていなかったぞ。
そういうレベルで知ったかぶりかよ。
811 :
名無しさん@社会人:05/02/27 02:23:52
>>810 なんだ構築文献なにからなにまで読んでいないんだなあ。
恥ずかし…
814 :
名無しさん@社会人:05/03/13 14:49:29
バトラースレの方が書き込み多いぞage
815 :
常時晒しage推奨:05/03/15 07:14:47
816 :
名無しさん@社会人:2005/03/25(金) 22:32:27
内藤スレの方に書いちゃったけど、こっちの方だったな。
内藤の構築批判を黙殺しながら取り入れたり、スタンスを変えたりした論文を挙げてみよう。
けっこうごろごろ出てきそうだぞ。
>>816 でも内藤論文の発表は去年の9月末だから、影響を受けた論文が査読を通って掲載されるのは
まだまだこれからになるんじゃん?
2chで知れ渡ってブログ界隈で話題になったのも11月半ば以降だし。
内藤のニート論なんてそのまんま構築主義的じゃないか?
819 :
名無しさん@社会人:2005/03/27(日) 02:26:27
820 :
名無しさん@社会人:2005/03/29(火) 01:19:55
構築主義=構成主義
821 :
名無しさん@社会人:2005/04/07(木) 02:47:07
最近なんか面白い論文とか発表とかないの?
いま中河さんのサイト見たんだけど、構築主義邦語文献紹介コーナーで
内藤論文も載ってたよん。
内藤さんの「お前もニートだ」だっけ?は、社会問題の構築主義に多くを
依拠しているようなアプローチというか、論の立て方だしね。
「いま、なぜ学校カウンセリングか」に載っていたあとがきを想い出す。
さっきパラパラみてて気づいたんだけど、北田暁大「構築主義と実在論の不可思議な結婚」お茶の水女子大学社会学研究会編『Sociology Today』9号、1998
がコネクショニズムに言及しながらコチーク批判かましてる。
やっぱこれから認知科学は社会科学系統でも必須科目になるのかなあ。
教えてエロい人。
825 :
名無しさん@社会人:2005/04/20(水) 20:11:31
age
826 :
名無しさん@社会人:2005/04/20(水) 21:31:29
朝日新聞の記事は他新聞と比べて一番まともではないだろうか?
日本が右傾化しないように社説で繰り返し述べている。
はき違えた愛国心を煽るようなマスコミを信じてはいけない。
売れさえすればいいという軽薄な商魂の論説ばかりが、
国を危うくするのは太平洋戦争で懲りたであろう。
機会ある毎に日本の過去の過ちに対する反省を促し、
関係諸国との友好を深めようとしているのが朝日新聞である。
なまじ知った歴史の一部で全てがわかった顔をすると恥をかくだけだ。
のうのうと生きていられるのは平和憲法のおかげであることは間違いない。
できもしない自主防衛を唱えていては過去の過ちを繰り返すだけである。
不利なことがわかっていながら、国民を煽って戦争に突入し、
買い物も切符が無ければ買えもしないような生活をさせながら、
運用される資金はすべて軍事行動向け。
動力になるべき燃料もなく、資源も無い日本が何の大義もない戦争を
推し進めるのは狂気の沙汰としか言い様が無い。
進軍ラッパをもう一度聞きたいのか?
朝日は左の振りをして実は保守的な新聞だよ。
いちばんタチがわるい。
828 :
名無しさん@社会人:2005/04/21(木) 00:08:13
左翼の保守体質を体現してる気がする
保守的というのは右派的という意味ね。
自民のすすめる構造改革はけっきょく保守回帰だし。
たまには
テキストをじっくり
よく
みてみよう
>ところでみなさん一部のジェンダー論(者)についてはどう思います?
>露骨に叩きすぎると差別者扱いされそうでイヤ(怖い)し。
きゃつらが構築主義的視点でジェンダー論を構築してきたことに対して、
そろそろ構築主義的な批判をしてもいい頃だと思う。
構築主義的視点で言えば、一つの問題の構築はその他の問題の構築の阻害なんだから
(変な)ジェンダー論の人が何かの問題を抑圧している可能性も否定できない。
いままで散々構築主義の毒を人に盛っていい思いしてきたんだから、
(そこらへん、中河さんなどは自省していたと思う…毒薄めすぎて水になってたけど)
今度はジェンダーの人達が飲む番ですよ(by 駄目男)
グールドナーの教訓学べよ、もう
832 :
名無しさん@社会人:2005/05/12(木) 07:28:06
ん、ジェンダー論者がいかにしてジェンダー論の批判者を「差別主義者」にでっちあげてきたかの言説史ってこと?
それ面白そう。
内田樹大先生あたりが取り組めばとんでもなくエグいのができるぞw
>>832 勝組エグゼクティブも負組ニートを一緒くたに「男性」として構築してきたんだからな
赤川『子供が減って〜』でさり気にそのことが触れられていて泣けた(w
ジェンダー論が盛んになったらなったで尻馬に乗って
同じようなテーマばっかりやりやがって。
そうやって特定のテーマが流行すること
それこそが問題の構築であり、批判されるべきことなんじゃないの?
834 :
名無しさん@社会人:2005/06/21(火) 16:21:19
構築主義って何?事例を挙げてください。
お願いします。
835 :
名無しさん@社会人:2005/06/21(火) 20:25:06
フェミニズムの基盤とされてきた物質という概念が、ジェンダー化された形で構築されると論じられる。「物質」構築の過程で、女性性、異性愛に合わないセクシュアリティ、人種的・国家的・言語的な他者などが、理解・表象可能なものの領域の構成上の外部として生み出され、排
除される。バトラーはこの「物質」構築を、プラトンおよびイリガライのプラトン批判を検証して明らかにした
ここで安易な構築主義批判してるやつは
吉田多美と大先生の報告はちゃんと聞いたんだろうな?
837 :
名無しさん@社会人:2005/06/23(木) 05:52:02
ここで安易な構築擁護してる連中は戸田山くらいは読んでるんだろうな?
838 :
名無しさん@社会人:2005/06/23(木) 19:44:20
>>837 読んでるわけねえだろ。構築馬鹿が米英系哲学なんて、数理社会学同様に死んでも理解できないって。
839 :
名無しさん@社会人:2005/06/23(木) 19:50:58
840 :
名無しさん@社会人:2005/06/23(木) 20:52:03
>数学ルサンチマン君たちは構築主義者になるしかないのだけれど。
こういう余計な一言を書かなければお里が知れないのに・・・・
戸田山センセにも伊勢田センセみたいにHP作って欲しい。
日記とかあったら毎日ちぇっくしちゃう。
ポモ系では仲正センセとか。めちゃくちゃぶっとんだ日記書いてくださりそう。
843 :
名無しさん@社会人:2005/07/24(日) 15:21:05
10) 「構築主義の成熟のために」、『週刊読書人』第2385号、2001年5月4日
上野千鶴子編『構築主義とは何か』勁草書房、2800円
いい本だ。たとえば社会問題も歴史的事実も、文化人類学的報告の対象も、手に触ることができるモノのように転がっているわけではないという認識。
誰かが差別に苦しんで異議申し立てをするという行為と相即的に社会問題が浮上し、歴史的事件を物語るという行為と相即的に史実が構成されるという認識が熟成されていくとき、
われわれは、社会問題や史実という概念が当初から孕む繊細な存在論的揺れに一層敏感になる。
また、自分を病気だと感じること、自分の身体が女性または男性としての性同一性をもつと感じ、または感じないということのなかに、
「実在の反映」という機序とは異なる意味形成が作動しているという認識を獲得することは、言語や社会、文化などという媒介項がもつ重大な意味を改めて確認することでもあった。
構築主義がもたらした存在論の揺さぶりは、きわめて大きな射程をもっていた。それは間違いない。
844 :
名無しさん@社会人:2005/07/24(日) 15:22:35
だがあえていうなら、この本は少し遅きに逸した感がある。
現時点ではすでに、性差や史実や社会問題が社会的に構成されたものだ、という主張は一定の理解者をえ、
その立論を頭ごなしに否定する人が多数派だとは考えにくい。
確かに、分野によっては依然として実在論の牙城は頑丈に見え、構築主義の主張が繰り返される必要がなくなったというわけではない。
だが、構築主義は、ポストモダニズムなどの後ろ盾をえて、ある文脈で若干行きすぎを犯した感がある。
言語の媒介性に重きを置くということは、なにも「すべて」が概念装置の分節で決まるということを意味するものではなく、
身体の生理的位相をも一種の社会構成性のなかで料理し尽くすというのは、あざとい力業にすぎない。
しかも、たとえば「史実の構成的性格」という主張は、「ホロコーストの社会的構成」といった鬼子を生み出す可能性を抱えている。
より一般に、構築主義が目の敵にしてきた「本質主義」や「支配的言説」なるものも、一度として明確な定義が与えられたことはなく、
それは本書でも基本的に変わらない。論敵を単純化したうえで、自分の繊細さを誇るというパターンは、そろそろやめにしてはどうか。
「支配的言説」なるものの支配的性格が、力づく、脅迫、圧制としてしか現れないものではなく、
より大きな調整力や説得力のなせる技だという場合もあるのだという主張をすることは、頑迷な保守主義者の繰り言なのではない。
845 :
名無しさん@社会人:2005/07/24(日) 15:23:53
要するに、現時点で行われるべき作業は、かなりのインパクトを与えてきたことは紛れもない構築主義を、
今一度、より古典的な発想から眺め直し、ねばり強く両者のすりあわせを図るということにある。
確かにそれをなんとか試みようとする論文も掲載されている。
北田論文のなかでの「存在の金切り声」を聴こうという提言は、その試みに連なる。
また、編者の上野自身は「歯切れが悪い」と形容する中谷論文ではあるが、それは、その種のすりあわせに敏感な感性を示したものとして高く評価できる。
私は、すべてをご破算にしろといっているのではない。構築主義が単なるテーゼの連呼から、より慎重で微妙な立論に耐え抜くだけの「体力」を備えたものになれるかどうか、
それは、いま私が「すりあわせ」と呼んだ作業にどれだけ真剣になれるかにかかっている。それは構築主義の衰微ではなく、成熟なのである。
ttp://www.p.u-tokyo.ac.jp/~kanamori/Shohyo3.htm
846 :
名無しさん@社会人:2005/07/24(日) 19:28:55
847 :
名無しさん@社会人:2005/08/14(日) 22:01:54
これもやはり繰り返しになるが、いいんだよ、それで。
そもそも社会学に成果を期待する社会的な要請自体がありはしないんだから。
今の社会では社会学は会社就職のためのツールでいいんだ。
マーケティングとプレゼンの練習補助ぐらいになればOK.
80年代のバブル期以前には、それなりに裕福な家の子供なら
誰でも社会学者になれたんだが、最近は不況や大学院重点化のせいで
なりづらくなってしまったのと、また社会学者のほうでもネットで
目立ちたがるもんだから、そのへんがかなり誤解されてきてると思う。
社会学は今も昔も学問の痰ツボであって社会学という看板を掲げさえすれば何でもありなわけ。
風俗レポでも新興宗教めぐりでも、意識調査と称したナンパでも何でも社会学になる。
もちろん数学を使ったモデルを作ったり、経済指標に社会への隠喩をつけたりするのも社会学として通用する。
しかしマーケティングのように後でテストされることもないから隠喩止まりで問題ない。
この事情はこれからも変わりはしない。
そうするといかに目立つことができるか、ということが社会学者の仕事において
もっとも重要な問題、社会学的問題になるわけだ。これ以外は真剣に考える必要がない。
最近だと編集者やすでに知られている学者にコネを作って発表する機会を多くすること、
ネットでホームページを作ること、掲示板に書き込みすること、キャッチーな
キーワードを作ったり、略語を輸入して解説したりすること、そういう地道なマーケティングが重要。
何百部も売れ残るようじゃ後が続かないから、なるべく大衆受けすること、これが必須だね。
>>831 >構築主義的視点で言えば、一つの問題の構築はその他の問題の構築の阻害なんだから
そういうこともあるかもしれないが、そうであるとも限らないだろう。
一つの問題の構築が次の問題の構築につながるってこともあるだろう。
そうして、世界は問題で埋め尽くされるのだ。ははははは。
850 :
名無しさん@社会人:2005/09/05(月) 17:43:01
851 :
名無しさん@社会人:2005/10/22(土) 17:57:11
内藤論文以降、構築主義界隈で面白い動きない?
関東社会学会での上野構築セクションや、心理学会での内藤VS構築主義者はどうだったの?
853 :
名無しさん@社会人:2005/10/23(日) 06:01:30
>>852 >最初の問題に戻ると、構築主義者は、「そのような現実は構築されていない。
>ツクリモノの<現実>を構築しているのは、構築主義者自身だ。」と批判されたときに、
>反論できるだけの根拠が必要だということである。
>そのような批判者が象牙の塔の外の世界の人々である場合、
>「すべての現実は構築されている」とか「テクストは開かれている」とか言ってみたところで、相手は納得しない。
>必ずしも構築主義を信奉しない公衆の納得する論拠が要求されるのである。
面白いね。構築主義者はどこまで構築主義を貫徹できるのだろうか。
そもそも構築主義を貫徹させねばならない必要性などあるのだろうか。
ブルデュー
855 :
名無しさん@社会人:2005/10/24(月) 21:43:42
age
>>852 その認識論的問題って構築主義ばかりでなく社会学全般に言えるのでは?
>>853 > 面白いね。構築主義者はどこまで構築主義を貫徹できるのだろうか。
> そもそも構築主義を貫徹させねばならない必要性などあるのだろうか。
社会学はどこまで客観主義を貫徹できるだろうかって問題に対して、
構築主義は、そんなもん貫徹できやしないっていうある種の実践主義をとる訳で・・・
857 :
名無しさん@社会人:2005/10/25(火) 00:26:20
社会学はどこまで構築主義を貫徹できるだろうかって問題に対して、
客観主義は、そんなもん貫徹できやしないっていうある種の実践主義をとる訳で・・・
おまいらに質問です。
おまいらのかーちゃんって社会的な構築物なの?それとも客観的に実在するの?
どっちかというとどちらに近いですか?
ちなみにおいらのかーちゃんはどちらかというと客観的に実在してると思いまつ。
つか、そもそも社会学は社会というコミュニケーション関係を対象にしている
んであって、物質的意味でのかーちゃん自体を対象にしているんじゃないっすよ。
そこを勘違いしちゃあかんねん。
「客観的に」と「物質的」とはまた違うからねえ。
「客観的に」が「誰の目にも明らかに」ということであれば社会的な構築物といってもよいのでは?
つーか関係性が理解出来ないときには「そこのそれ」が「自分の親」という社会関係上の存在として認識出来ないでしょ?
物質ですら量子力学的に構築されているというのに。
社会関係も政治力学的に構築されています。
863 :
名無しさん@社会人:2005/10/25(火) 20:54:29
構築主義はフェミニストだのプロ市民だの陰謀論者だのが捻じ曲げて悪用
しやすいからなぁ。
ドーブツは社会関係(親子関係)なんかを「社会的に構築されたもの」とみなしてるの?
そんな研究ない?
そういえば構築主義とは現代版観念論という評がどこかで出てきたけど、
田村均「哲学者は科学を考えているか?」(岡田猛他編『科学を考える』北大路書房、1999、pp.338-365)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4762821292/ は(観念論的)哲学者の科学観がなんでおかしくなったのかを思想史的に解説したもの。
田村さんは科学哲学者/哲学史家みたいだけど、他にも、田村均「哲学的認識論はいつから科学オンチになったのか?」
(『科学哲学』30号、1997、pp.29-42.)なんて論文もある。
このスレの住人にとっては読んで損はないと思うよ。
社会的に構築されたもの=文化・文明的と一般に言われている対象
では?
>>865 いわゆる「構造主義」における哲学論争を参照したほうがいいと思う。
867 :
名無しさん@社会人:2005/10/27(木) 00:36:04
それじゃただの文化決定論だったの?
構造主義って、「存在が意識を規定する」ってヤツが生物学的探求によって将来が危ぶまれているというアレ?
>>864 人以外の動物にはそういうメタ観念は発達していないんじゃない?
>>867 丸山圭三郎氏あたりが言分け構造と言っていたもののはずだよ。
「生物学的探求によって将来が危ぶまれているという」ってどういう意味?
構造主義生物学とかの話?
ところがコネクショニズムの考え方では、思考のかなりの部分は非言語的な情報処理であり、
符号やラベルのついていない『前・記号的表象(pre-symbolic representation)』の形成や変換であるとする。
意識される思考過程というのは、ただたんに、ものごとの一貫性をチェックしたり、
真実性を吟味したり、あるいは他人とコミュニケーションをもつために、
人間が「わざわざする」言語化行為の結果であって、
それはその場その場での行為を直接的には制御も支配もしていないということである。
佐伯胖「思想の言葉」『思想』771号、1988年
>>859 >つか、そもそも社会学は社会というコミュニケーション関係を対象にしている
>んであって、物質的意味でのかーちゃん自体を対象にしているんじゃないっすよ。
社会学は物質的なモノを対象としない
↓
構築主義社会学者も科学社会学者も広義の社会学者に含まれる
↓
社会学者で物理的実在がどーのこーの言い出す香具師はバカ
OK?
てか、そもそも「素朴実在論」の何が悪いの?
昔からココが気になってた。なんで素朴実在論を「克服」しなきゃいけないのか納得できる説明に出会ったためしがない。
みなさんはどうですか?これまでどういった説明に出会いましたか?
>>870 > 社会学者で物理的実在がどーのこーの言い出す香具師はバカ
> OK?
バカというより専門外ということでしょう。
物理的実在については物理学とかの専門領域であって。
>>872 そのとおりです。
しかし、物理的実在も社会的に構成され云々と一言いわねばまるで自分の全人生が否定されるかのような焦燥感にとらわれた方もいらっしゃるようで。
ただし物理的実在なる観念や物理学は社会的に構築されたものでしょう。
875 :
名無しさん@社会人:2005/10/29(土) 02:10:56
物理的実在なる観念が社会的に構築されたという観念もまた社会的構築物です。
物理的実在なる観念が社会的に構築されたという観念もまた社会的構築物ですという観念もまた社会的構築物です。
物理的実在なる観念が社会的に構築されたという観念もまた社会的構築物ですという観念もまた社会的構築物ですという観念もまた社会的構築物です。
以下次号
その社会的という語を自然的という語に置き換えれば、そのまま自然科学の認識になるね。
構造って考え方があって、物質の性質を決める要素はその物質の構造(関係)にあるという考え方で、
その物質がどのような構造をもっているかによって相対的・関係的に決まるという考え方が構造主義。
それは、電子と中性子と陽子のたった三要素から成る原子の構造化によって、無数の物質が生み出さ
れるということを意味している。
>>875 ルーマンとか、最近の社会システム論とかは、構造主義的システム論の中で培われた
そういうメタな円環(ループ)構造の考え方を取り込んで、なんとか整合性を確立しようとしているよね。
>>875 社会学って結局そういうことになるんだよ。デカルト的コギト(の理性)がそもそもそうだし。
880 :
名無しさん@社会人:2005/10/29(土) 11:48:46
で、おまいらは「物理学の領域」にまで口出ししたいの?する気は無いの?
ない。
動物の社会、物質の社会についてはどうなのよ
どうでもいい。
物質の社会て何?
885 :
名無しさん@社会人:2005/12/14(水) 17:06:04
社会学をはじめたてなんですけど・・・
社会問題の構築などがよくわからないのですが・・・わかりやすく説明してくれませんか?
すみません。宜しくお願いします。
ある社会システムのなかで、何が問題として選択されているのかとか、どういう問題の
立て方がされているのかとか、そういうことの分析を通じて、その社会秩序やその時代
が持つ自意識というか性質というものを解明ようとする社会学の方法論の一つだよ。
社会というものを、個人の行動の水準で何が起こっているかどうかで捉えるんじゃなくて、
社会秩序を一つの自己言及システムというか、つまり自我とか意識みたいなものとして捉え、
社会が自分の社会で起こっている現象をどう見なすかによって、その社会現象全体を解明
しようとする方法論なわけ。
例えば、今、NEETと社会的に名づけられている若い個人が増えている。
これが事実だとしても、これ自体は社会現象とは呼べない。単なる個人の現象です。
この個人の現象に対して社会がどう<反応>するか、それを分析の対象にすることで、
その社会が構成しようとしている秩序というものの性質を解明することができる。
888 :
名無しさん@社会人:2005/12/14(水) 23:49:54
・・・うぅ〜ん・・・
やっぱりちょっと難しいです。NEETは社会的に構築されていますよね。
それは・・・みんなが言っているから!??
意味が解らなくなってきちゃいました。
885-888
自演ですか?
>>874 物理学の方が普遍的。社会学は思想。科学じゃない。
>>888 > それは・・・みんなが言っているから!??
俗っぽく言えば、そういうことになるだろうね。
893 :
名無しさん@社会人:2005/12/25(日) 16:10:07
構築主義と消去主義的唯物論の関係を教えて。
消去主義が正しければ、構築主義もまた滅び行く運命なの?
894 :
名無しさん@社会人:2005/12/29(木) 01:37:06
信念や欲求という概念を中核とする素朴心理学が消去されたとしたら、
構築主義は影響を受けるの受けないの?
命題的態度が消去されるべきまったくのデタラメだったとしたら構築主義はどうなるの?
教えてエロい人。
895 :
名無しさん@社会人:2005/12/30(金) 23:28:42
arigatou
896 :
名無しさん@社会人:2006/01/02(月) 19:36:17
897 :
名無しさん@社会人:2006/04/09(日) 22:13:29
age
sage
899 :
名無しさん@社会人:2006/04/24(月) 16:19:23
内藤/戸田山以後、なんかおもろい文献ない?
『新版・構築主義の社会学』出ましたよage
901 :
名無しさん@社会人:2006/04/24(月) 19:16:14
へぇ〜 御大、新装版を出したんですね。
902 :
名無しさん@社会人:2006/04/25(火) 09:00:42
社会構築主義は、ムダ・無意味(笑)
904 :
名無しさん@社会人:2006/04/25(火) 11:08:06
社会構築主義は「常識・世間知」というものにおもねりすぎて
学者の領分を忘れた人間が喜んで飛びつくものです
905 :
ぺけぽん:2006/05/17(水) 13:05:36
みんな社会学の話なんてやめて、
僕と一緒に東京ビッグサイトにいこうよ。
夏休みに。
906 :
名無しさん@社会人:2006/05/18(木) 00:35:25
>>903 > 人間の認識/世界把握にとって「言語がすべて」なんて言ってる連中って
> 今後はヤバくね?
言語→記号→情報
理工系が好む用語に言い換えると「情報がすべて」という流行と一緒だよ。
907 :
名無しさん@社会人:2006/05/18(木) 00:36:55
社会の原理を情報市場の原理に求めるというやつね
909 :
名無しさん@社会人:2006/07/07(金) 15:11:07
なるほど
910 :
名無しさん@社会人:2006/07/10(月) 16:18:27
ここでいう「社会構築論」っていわゆる社会構築主義と同一なのか?
911 :
名無しさん@社会人:2006/07/11(火) 09:50:41
「構築主義」ね、流行だったよね。
カルスタの後に来た感じ。
まあ、構築主義自体が構築主義の産物であり、
社会学という学問自体が、構築主義だからな
912 :
名無しさん@社会人:2006/07/20(木) 16:20:02
くくぅ、レスつかね―な
913 :
名無しさん@社会人:2006/07/21(金) 08:41:53
構築主義のみなさん、元気に生きてますか?
くじけちゃダメですよ。いつかいい日もきますよ、たぶん。
くるかな・・・・・・?
914 :
ぺけぽん:2006/08/23(水) 19:03:38
東京ビッグサイト行けなかったよ。
残念だ〜
918 :
名無しさん@社会人:2006/10/04(水) 16:25:15
何やってんだよ
しね
921 :
名無しさん@社会人:2006/10/04(水) 22:51:37
埋め立てやる理由がわからない。
そろそろ嵐通報していいか?
おけ
『構築主義の社会学』について語ろうじゃないか
>915-917
>919-927
>930
何か言いたまえ
『構築主義の社会学』について語ろうじゃないか
934 :
名無しさん@社会人:2006/10/07(土) 02:33:26
もっと基礎文献を翻訳してくれ
『構築主義の社会学』について語ろうじゃないか
日本人の論文なんか混ぜるな。本場の鋭い論文を入れろよ。
『構築主義の社会学』について語ろうじゃないか
『構築主義の社会学』について語ろうじゃないか