3 :
山田里見 ◆PpqtRTLrsY :04/07/03 17:47
科哲総合スレなのか?ただの科哲スレ総合案内スレなのか?
5 :
考える名無しさん :04/07/03 20:50
期待age
6 :
考える名無しさん :04/07/03 22:21
即死回避
7 :
考える名無しさん :04/07/03 23:00
ダーウィニズムについて話するの?
>>2 関連スレのまとめ乙。
これは哲板なんかくるのやめてよその板の哲学っぽいスレ
を巡回した方がよっぽど哲学的に充実した日々がおくれそうだな。
歴史学ハ科学ナリヤ?
10 :
考える名無しさん :04/07/04 22:46
11 :
考える名無しさん :04/07/06 02:15
ホシュスルヨ
12 :
考える名無しさん :04/07/06 02:20
反証可能性ないと科学じゃないって、ぽぱさんが・・・
13 :
考える名無しさん :04/07/06 12:21
即死するよ
14 :
考える名無しさん :04/07/06 21:53
あ
15 :
考える名無しさん :04/07/06 22:07
何について話すの? 歴史学? 進化論?
16 :
考える名無しさん :04/07/06 22:56
新しい歴史教科書を作る会が「歴史は科学ではない」って言った時に、 多くの人間が反発して嘲笑したけど、反発した人は科学とは何か定義 できていたのだろうか?文部省も「歴史は科学ではない」と言う文言を削除 させたけど、文部省は歴史は科学だと思ってるのか?
17 :
考える名無しさん :04/07/06 23:20
あの、ポパーは真理が存在すると考えているようですが、 真理の存在は形而上学ですよね? そこの所は「決断」するということなのでしょうか?
18 :
考える名無しさん :04/07/07 00:34
>>17 ?????
「真理の存在は形而上学ですよね?」ってなんじゃらほい。
「そこ」が何を指すのかもよくわからん。
>>18 「そこ=真理の存在は形而上学にある」じゃないの?
だから「真理の存在は、形而上学的に"決断"するしかない」
ところで、科学哲学のいい入門書ありませんか。
21 :
考える名無しさん :04/07/08 12:07
あげてみる
22 :
考える名無しさん :04/07/08 12:19
23 :
考える名無しさん :04/07/11 01:11
ホシュ
24 :
考える名無しさん :04/07/12 02:36
保守あげ
25 :
我 無 ◆GTMIKVL50s :04/07/12 03:53
どうしてここは流行らないの?
26 :
考える名無しさん :04/07/13 03:15
即死阻止
人いねぇ
ネタ振り城
29 :
考える名無しさん :04/07/15 18:47
30 :
考える名無しさん :04/07/18 00:14
ホワイトヘッドについてのスレ欲しいな。
保守
33 :
考える名無しさん :04/08/16 02:59
保守age
34 :
考える名無しさん :04/08/16 10:23
>>32 講義を受けるって…
教科書買ってラジオ聞くだけで「受講」なんだけど
35 :
考える名無しさん :04/08/19 15:56
36 :
考える名無しさん :04/08/19 17:05
エドワード・O・ウィルソン 『知の挑戦 科学的知性と文化的知性の統合』 (山下篤子訳、角川書店)はどう? C・P・スノー『二つの文化と科学革命』 T・クーン『科学革命の構造』読んで、その興味の延長線上で 手に取ってみたんだけど。
38 :
科学 ◆3Zqk5DmAz2 :04/09/01 00:09
39 :
考える名無しさん :04/09/01 04:12
>>37 >E. O. ウィルソン『知の挑戦』
それ、社会生物学(行動生態学)の本じゃないか?
見てないが、Amazonの書評を見ると、そんな感じがする。
ウィルソンだし。
40 :
考える名無しさん :04/09/01 05:33
あほ ウィルソンだからって 何でも社会生物学にもってくなよ。 ってだいたい俺も読んでねーけど。
>>39 うん、そう。社会生物学(自然科学)を中心として諸学の統合を唱えてる本。
ただ、芸術に経済学・哲学・倫理学とか人文・社会科学系の学問についても
ちゃんと章立てして論じてるし、それ一辺倒ってわけではないよ。
扱ってる話題が科学哲学とも共通してるかなって思ったんだけど…
実現するかどうかはともかくとしても、
知的な議論、こころみとしてはとても面白いと思った。
>>40 あはは。
この場合は
>>39 さんの当たりです。
ウィルソンで社会生物学w
42 :
科学 ◆3Zqk5DmAz2 :04/09/02 01:54
はじめまして、最近になって科学哲学に興味を持ち始めた者です。 物事の本質を把握するには科学哲学や数学が最強だと思うように なりました。科学哲学についてなるべく易しく、しかも体系的に 書かれているサイトや文献などご存知でしたら是非教えて下さい。
43 :
考える名無しさん :04/09/02 21:38
45 :
考える名無しさん :04/09/03 00:45
科哲で一番ぐらい有名な人って誰だっけ?村上陽一郎の心の師匠みたいな
廣松渉『科学の危機と認識論』読んでる。 科学哲学は以前から興味があったけど、僕が持ってるのは 教科書的で退屈でなかなか読みきれない。( 内井惣七さんの) うまくまとめられているのだろうが。 その点、これは対話編なのでおもしろい。哲学云々に関係なく、 普通に読み物としておもしろい。廣松さんなので、内容も しっかりしてるだろうし。廣松哲学入門としてもいいかもしれない。 お薦め。
まだ読んでる途中だけど、気付いたこと。 ニュートンは物質と空間の独立性を主張し、絶対空間というものを 考えた。(絶対時間も同様)。これが近代物理学の空間概念。 しかし、(おそらく相対論によって)それは反駁される。 「空間とは物質の一性質である」と。 なるほどと思う。 で思ったのが、ここで、「空間→私」、「物質→世界」と置き換えれば、 この両者の関係の非分離性はのアナロジーになるのではないかと。 つまり、 「私とは世界の一性質である」と。 思考的には空間と物質は分離できるが、現実にはありえない。 同様に、世界から独立した私(純粋自我?)も、思考的存在で、 現実の存在ではないのではないか。
僕は、この僕に与えられた世界こそがすべての根本存在であり、 そこから「物理的客観世界」や「(世界と対置する)私」といった概念が 創られたと考えている。そこにおいて、「私の身体」も「遠くに見える猫」も、 存在者としての区別はない。ただ、僕の感覚や意思等と関連する度合いの深さの 違いに過ぎないのではない。 僕の身体は(つねったら)「痛い」という感覚を生じさせるように、猫は僕の心に 「かわいい」という感情を生じさせる。どちらも僕の心と繋がっている。 とまれ、世界をそれぞれ独立する要素に分離して、それの関係を 記述するのが近代の思考方式なのだろうか。
49 :
考える名無しさん :04/09/07 23:09
>>46 内井さんのは、面白いところに行くための最低限なので、退屈でも割り切って、まずしっかり読むべし。
50 :
考える名無しさん :04/09/07 23:35
現代科学論やSTSの話題はスレ違いですか?
51 :
考える名無しさん :04/09/08 00:35
ポールさん
>>47 の意見 オリジナリティがあって面白いよ
俺は初めてまともに読んだ哲学書っぽいものが
科学の危機と認識論 だったので なつかすぃ
微妙にスレ違い すまそ
52 :
考える名無しさん :04/09/08 00:36
ウィルソン って 科学哲学の人だったの?
53 :
考える名無しさん :04/09/08 00:43
>>52 誰?
E. O. ウィルソンなら生物学者だよ。
54 :
考える名無しさん :04/09/08 00:44
いやいや 科哲のスレに出てくるから 実はそーいう人というオチがあるのかと
間違いを恐れずに、おさらいしときます。 科学について考える学問を科学哲学であると仮定した場合、科学の諸成果に即して 内部から考えていくやり方と、科学という運動そのものを問題にするようなやり方 との2つがあるように思います。 初期の科学哲学、ウィーン学団のひとたちなどは、物理学や数学を模範として、諸 科学を見まわしたときに見うけられる落差を解消しようともしましたし、科学に対 してもっと徹底的に厳密さを要求していました。 これに対して、論理的な厳密性が科学そのものを発展させているのでもなく、暫定 的な妥当性についてのみ云々できるという論が展開され、ウィーン学団の科学にお ける厳密性の理想が批判にさらされます。 このころ、科学史や科学社会学の潮流が生まれつつあり、実際、現実の科学はどう なっているのか、という観点から改めて科学が問い直され、初期の科学哲学が描い ていた理想化された科学と現実の科学は大きくかけ離れており、同時に科学上の 発見が、実は一定の世界像を前提とする集団の形成によって初めて成り立つという 科学と科学者のダイナミックな関係が浮き彫りにされました。 ここでさらに浮かび上がってきたことは、科学の真理を一元論として捉えるのか、 多元論的に捉えるのかということと、科学の絶対主義か相対主義かということが、 従来の科学哲学の大まかな流れであったのではないかと思います。
56 :
考える名無しさん :04/09/08 05:56
57 :
考える名無しさん :04/09/08 06:43
知ってるけど教えにゃい
58 :
考える名無しさん :04/09/08 06:59
でた!得意技!
59 :
考える名無しさん :04/09/08 07:19
60 :
考える名無しさん :04/09/08 18:25
61 :
考える名無しさん :04/09/08 19:25
本気かどうかも教えにゃい
62 :
ポール :04/09/11 21:30:29
>僕の身体は(つねったら)「痛い」という感覚を生じさせるように、猫は僕の心に
>「かわいい」という感情を生じさせる。どちらも僕の心と繋がっている。
>>48 補足。
この主張に対して、ある人々は、「どちらも脳というフィルターを通して、はじめて
「痛い」「かわいい」という心的現象が生じる。身体や猫そのものがそれらの心的現象
を起こすわけではない。心と繋がっているのは、身体や猫といった事物ではなく、
脳である」と反論するだろう。
おそらく、外界の事物に関わりなく、脳をある状態にすれば、それに対応する
心的現象は起こるだろう。極端に言えば、脳内状態を完璧に操作できれば、
私が知覚している世界や、私の感情や意思を自由に操れるだろう。水槽脳のように。
それゆえ、根源的存在者は物質、特に「脳」であり、すべては物質(脳)に還元されうるとされる。
そして、脳と心的現象に直接の対応関係があるという観察事実は、この考えを強力に
根拠づける。そしてこれは、僕の日常的感覚にも非常に合致する考え方。
63 :
ポール :04/09/11 21:34:58
しかし、物質が、ある規則に沿って集合すれば「心が生まれる」「世界が開かれてくる」 ということをよく問い詰めると、どうにもわからなくなる。どういうことだろう。 物質が集まり、心が生じ、世界が開けてくるとは、まるで目隠しをされた人が 目隠しを取られると風景が見えるようになるようなものだ、と例えられるだろう。 しかし、比喩的には問題ないが、よく考えれば不思議なことだ。おかしい。 「世界」をスクリーンに映る映像、「私」をそれを鑑賞する人物とすれば、 映画が始まる前から鑑賞者は待機しているのではなく、鑑賞者は、映画が 始まると同時に現われるのである。
64 :
ポール :04/09/11 21:36:52
物質がある規則に沿って集まると(心が生まれて)他者と共有される客観的世界と 繋がるのではなく、世界が開かれる時、そこには、(いわゆる)私の心との つながりに濃淡をもった事物が現われる・・・と考えるのはただの言い方の違いだろうか? その考えのもとでは、私の身体だけが私という特権的地位にあるのではなく、 濃淡はあるにせよ、すべての事物は同じ次元に存在する。
65 :
ポール :04/09/11 21:38:45
すべての物質は「僕の世界」に現われる一事物であって、「(僕の)身体」「(遠くの)猫」に区別はない。 ただ、感情、感覚、意思といったものに深く関連しているという事実があるのみ。 それを根拠に、「物質が集まって私の心が生まれ、世界が現われる」といえるのだろうか? 心がなくとも存在する物質世界を出発点に考える客観主義ではなく、私の世界のうちに 私の心と繋がる事物が存在すると捉える主観主義。
66 :
ポール :04/09/11 21:39:43
67 :
哲学初心者 :04/09/11 21:46:09
小谷野敦さんの著作を読んで、カールポパーに関心を持ちました。 どなたか、カールポパーの哲学の分かり易い入門書を教えてくれませんか。
>>67 ポパー研究で有名なのは小笠原誠って人で色々と
書いてるよ。講談社の現代思想の冒険者たちってシリーズがあるんだけど
その中に『ポパー 批判的合理主義』小笠原誠 ってのがあるからそれは
どうだろう? 自分はまだ読んだこと無いけどこのシリーズは結構読みやすい
と思うけど。
69 :
哲学初心者 :04/09/11 23:04:55
>>68 さんどうもありがとうございました。
早速明日、本屋で探してみます。
>>69 1500円の普及版と2500円のやつがあるから気を付けて。
1500円でも中味は一緒だから。
71 :
10110111 :04/09/12 03:28:34
>>45 にはほんとに誰も答えられないのねw
科哲やるなら大森荘蔵は基本だよ。「重ね描き」
72 :
ぴかぁ〜 :04/09/12 03:37:03
↑ 一応、ポールと。
73 :
考える名無しさん :04/09/12 03:42:22
柳瀬睦男か渡辺慧かと思ったよ
74 :
考える名無しさん :04/09/12 03:46:05
>>71 よく科学に触れてはいるが、科学哲学の基本とはいえないのでは……?
76 :
考える名無しさん :04/09/12 10:26:23
他人を、自分の狭い関心分野にひきずりこみたいだけに見えるな。 あまり、見てておもしろいものではない。
77 :
考える名無しさん :04/09/12 10:35:25
ま、自分の得意分野のほうが居心地がいいのは確か。
ありゃ?そういうふうにとられちゃったかw 関心分野でも得意分野でもないんだけど・・・w ま、ええけど。 ところで最近の科学哲学研究者で有名な香具師って誰かいるっけ? クーンを祖とする科学論者たちは科学社会学とかに拡張してがんがって いるみたいだけど、ポパーばりのゴリゴリの科学哲学をやってる人種 は元気ないみたいだな。内部観測やオートポイエーシスなどのシステム 論の解体と構築に挑戦してるおっさんらは知ってるけど、あれが一応 近代の科学哲学の後継とみなしていいのかな?教えてエロイ人。
79 :
考える名無しさん :04/09/12 13:47:50
>>78 大森ジーチャンは科学哲学者というより、日本の分析哲学の始まりって感じだから。
科学についての言及も自分の哲学として消化しきっているし。
内井さんは堅実な科学哲学やってるでしょ。
弟子の伊勢田さんとか(今は名古屋大学で戸田山さんの同僚だったような希ガス)。
内井さんのギャグがなければ完璧。
絵もうまいし。
80 :
考える名無しさん :04/09/12 14:56:04
「ポパーばりのゴリゴリの科学哲学」て何なんだか… 「科学の論理学」みたいなタカビーな科学哲学はもうやってけないとしたら、 残る道つったら、ラカトシュみたいに社会学的なアプローチに行くか、 あるいは、もっと現場の科学の内部に分け入って、そこから哲学的な問題を 拾い上げていくか、 その二つくらいしかないだろ。 そんでもって、後者の場合であれば、一枚岩の「科学哲学」としては成立しにくいし、 むしろ物理学の哲学とか生物学の哲学とかって形で分化せざるをえない。 (最近は特に、生物学の哲学が元気があるみたいだけど。) 内部観測とかゆってるのは、今のところ、科学になっていないとすれば 単なる電波。
社会学に行かない「科学の論理学」の現状については 過去ログを読まれたい。 統計学を使って科学史に合理性を読み込む、とか 最近またいろいろあるらしいよ。
過去ログじゃなくて過去スレだった。すまそ
最近ってのがどれっくらいかによるんじゃねーか? イアン・ハッキングとかナンシー・カートライトとかファン・フラーセンとかヘンペルとかパトナムとか 哲学にほとんど興味がない俺でも聞いたことがあるような奴は、それだけで最近じゃないように思えるし。 本当に最先端とか若手の人はまだ有名にはなれないんじゃないかな?
dakara過去スレ読んでよ。まだ有名でない人を紹介してるらしき レスがあるんだからさ。
>>81 論理実証主義的な「科学の論理学」という構想てのは、
科学に対してメタ科学としての哲学こそが、
科学が従うべき規範を定めるんだ、といった主張が根本にあったわけだから、
それに比べれば、科学史の解釈云々といった問題は、基本的にかなり
慎ましいものだと思うけど。
(つまり、普通の人の思考がどれほど合理的なのかを研究するのは、
論理学じゃなくて心理学の課題であるみたいに。)
そいから、そうした古典的な「科学の論理学」の試みがポシャッた後で、
一時期、いわゆる科学哲学らしい科学哲学の主流になったのは、
「科学の存在論」て話題でしょ。
>>83 で挙げられてる人たちも、
そうした科学的実在論をめぐる議論で、よく知られてるわけだし。
でも最近の主流はやっぱ、科学哲学の自然化みたいな方向なんじゃないの?
>>85 自然主義にひっぱられ過ぎ。
>>81 のようなことを「科学史の解釈云々」まで落としてしまう
ようでは、反自然主義者の過小評価、反自然主義相手の
論点先取でしかないよ。
科学史に触れればすべて解釈で規範性は消える、みたいな
雑な二分法では科学哲学の現場はわからないんじゃない?
87 :
考える名無しさん :04/09/13 17:40:07
科学哲学の分野が充実してる大学ってどこかな? 以前は学問の哲人とやらで哲学分野では都立大が東大京大あたりを抑えて一位 だったがその実情やいかに?
>>86 「自然主義」とか「反自然主義」てのを、どうゆう意味で使ってるのか
よくわかんないけど。
>>85 では、別に規範性が消えるとかいったことを言いたかったわけじゃなくて、
ただ単に、科学哲学てのが科学に対して規範性を唱導するような特権的な立場からは
ころがり落ちちゃった、てだけのことなんだけど。
それから、一応
>>85 で「自然化」て風に言ってたのは、手っ取り早く言えば、
哲学と科学との垣根をとっぱらう(あるいは、できるだけ低くする)てゆう
ようなことで、具体的にはエリオット・ソーバーみたいな人の
仕事のことを考えてたんだけどさ。
89 :
考える名無しさん :04/09/13 17:49:37
てことで、
>>86 は、「自然主義」と「反自然主義」つう
雑な二分法に囚われているように見えるのでした。
よくわからないけど
90 :
考える名無しさん :04/09/13 20:45:06
>>87 科学哲学に特化してるとこつったら、あとは北大くらいじゃないの?
91 :
十二使鳥 :04/09/14 04:14:38
あのなぁ、、、 科学哲学といったら俺様しかいないぜ。 あとはそれらしいだけの糞学。
92 :
考える名無しさん :04/09/14 06:32:07
93 :
考える名無しさん :04/09/14 13:21:39
鳥氏ね つか、いい加減絶滅しろよ
94 :
考える名無しさん :04/09/14 14:11:31
飛び入りスマソ。 自分はとある分野の科学者だけど 自分も自分の周りも今どき科学を真理の探求だなんて思ってるやつは一人もいない。 10年以上前はいたそうだが。 自分としては科学は説明原理と応用原理、つまりこう説明したほうがより多くの現象を説明できるとか この説明に従って開発したほうがより多くの現象をコントロールできるとか そういうのに引っ張られて人為的に解釈を発展させていくものだと思っていたのだけど それって特殊なの?
95 :
十二使鳥 :04/09/14 14:23:39
>>93 絶滅はそっちの方が先だろ。
俺の哲学は太古から伝わるそれと源流が同じ。
おまいらみたく新しいものを次から次へと取って付けただけもの
とは違うからな。
>>94 その原理を説明できる奴がいない。
俺様を除いてな。
>94 「人為的に解釈を発展させていくもの」 ↑この営為を真理の発見過程と呼んではいけない理由は何? 「真理」という概念に何か特殊な意味を読み込んでいらっしゃるようですけど 科学者は皆そうなんですか?
↑こいつはスルーで↑ 哲学板のチンカスです
私は科学者ではなく 実践はしてないからヘタなことはいえないが 科学者には、大統一理論を完成させるとか、生命の起源を発見するとか 宇宙の始まりを解明するとか、 陳腐だが夢のある理想を、あえて持ってもしいと願っているのだが。 実際の科学者たちの中では、94のように冷めた態度でいる方が多数派なのだろうか
100 :
考える名無しさん :04/09/14 14:39:27
>>94 まあバカはほっとくとして、
現場の科学者が(真理ではなく)説明とその応用を探究の目標に据えること自体
については、別にとやかく言うような科学哲学者もいないと思います。
実際、真理という概念の得体の知れなさは伝統的にも折り紙つきで、
だからこそタルスキのような研究も出てきたわけですから。
もう少し哲学的に真理論として精錬してみれば、
>>94 で述べられているような考え方は、真理の概念についての
いわゆる「プラグマティズム説」に繋がるようなものであると思います。
ただし、この哲学的主張自体は、現在では、あまり支持されてはいません。
最も大きな反対理由としては、月並みですが、
真理に関する懐疑主義や相対主義、多元主義に陥る危険が多すぎる、
ということが挙げられると思います。
もう少し話を広げて言えば、科学というのは一般に(その原義からしても)
ある種の知識の体系化として考えられているわけで、そうすると、
そもそも知識の概念にとって真理の概念がどのような関わりを持つものなのか、
といった問題にも広がっていくことになるでしょうが、
とりあえずはこの辺で。
101 :
考える名無しさん :04/09/14 14:40:25
すいやせん。
>>100 で公然と「バカ」呼ばわりしたのは、なんとか鳥です。
102 :
十二使鳥 :04/09/14 14:42:54
103 :
94 :04/09/14 16:24:45
>>100 ははぁ、なるほど。
実際、いろんな人が諸説繰り広げてああだこうだ論争しているのが現場のイメージですが
ある程度の体系化が求められる中で政治的な圧力などにより暫定的に仮説が通説となって
流布されていくといった感じですかね。
昔、先輩で「地図を作ることをイメージしなさい」と言った人がいて
細かいところが正しいかとか、より改良の余地があるかどうかに腐心するのは当然だけど
それ以上に差し当たって役に立つものを世に出すというのも大事なんだ、とのこと。
そうやりながら少しづつ改良改訂を重ねていくと誰ひとり世界なんて見たことないのに
多くの人が世界を共有しているという概念が生まれていくんだそうで。
となると大事なのはやはりその場その場で誰の作ったどの地図が優秀なのか
それをスタンダードなものとしていくのか、という議論であって
あいつの作った地図を使って航海した船乗りが一番儲けている、とかの経済性や
あいつの作った地図が一番広い世界を網羅している、とかの広域性など
多くの人の支持というのが一番決定力があるんでしょうね。
民主主義の今の世で言えば大衆→政治家→科学予算の分配→特定学説の選択
という流れが途中で不明瞭な部分を含みつつ確かに存在するんでしょうね。
何となくイメージが掴めました。どもどもです。
104 :
94 :04/09/14 16:33:39
>>99 現場の人達はどうもどうやったら予算が取れるのかに汲々としている人ばかり
というのが現実のようです。何年もかけて地道に理論や実験を積み重ねて
何かしら根源的な大発見があったとしても実はあまり予算が降りません。
それよりも超伝導だのBSEだのその場その場で新聞紙面を賑わす話題があると
次の年から関連分野に山ほど予算が、というのが実情で。
仕方ないので多くの望みは持たずに自分の持ち場でしこしこ地図を作る作業に追われるわけです。
105 :
考える名無しさん :04/09/14 18:33:22
まあ、一つ問題なのは、 現場の科学者一人一人が何を目指してるのか、てゆう問題が、 共同的な活動としての科学てものがどこへ向かってるのか、という問題とは 必ずしも合致しない、てゆうことなんじゃないの? 現場の科学者の間で今でもポパーが一定の人気を博してたりするのも、 やっぱ、その辺の「科学者のロマン」に訴えかける部分が大きいのかも。 それ以降のクーンとかラカトシュの世代になると、科学の担い手は基本的には 科学者集団つうことになるわけだし。
106 :
考える名無しさん :04/09/14 20:00:59
ポパーに興味があるのですが、 ポパーの主著と、入門編的な著書は何ですか?
>>94 これだから日本の科学者はダメなんだよなー
心中お察しします
108 :
考える名無しさん :04/09/14 21:41:38
>>105 科学の担い手が科学者集団ってのはかなり美化されたフィクション
ということなんだろうね、現実的には。
109 :
考える名無しさん :04/09/14 21:43:48
>>106 ポパーは著作も多いし、何が主著になるのかもよくわかんないけど、
少なくとも科学哲学に関わる部分てことだと、ポパーについて語る上で
最低限読んでおかなきゃいけないのは、『科学的発見の論理』じゃないの?
取っ付きやすさから言ったら、『客観的知識』とか『推測と反駁』なんかの
論文集をパラパラ見るのがよさそうだけど。
110 :
考える名無しさん :04/09/14 21:47:43
>>108 まあ、制度としての科学てことで見れば、
科学者(集団)つうのも、一つの構成要素にすぎないわけだし。
111 :
考える名無しさん :04/09/15 00:24:28
>>95 おめーの説明は論理のレベルで既に支離滅裂w
112 :
考える名無しさん :04/09/15 02:36:04
>>110 でも分野によってはアマチュアが主要な活躍をする分野もあるよ。
分類とか生態とか。
それと最近は企業が基礎も含めて活躍する場合も多い。
ノーベル賞の田中さんとか。
だから何を科学者集団と定義できるのかについては結構あいまい。
113 :
考える名無しさん :04/09/15 11:04:43
科学哲学ってやっぱ数学必要なんですか?(愚問?
たぶん
>>94 >>100 亀レス、スマソ。
哲学者に(科学的?)実在論の支持者が多くて、
科学者では道具主義がスタンダードだということの理由の一つは、
哲学者にとっては、日常的事物と理論的措定物の境界は曖昧だ、ということかも。
例えば「クォークなんて実在しないんだよ」「じゃぁ、このリンゴも実在しな
いというんですか?」というやり取りは、科学者にとってはナンセンスかもし
れないが、哲学者にとっては真剣な問題(?)。
あるいは、目に見える夜空の星は(日常的な意味において)存在しているとして、
地球から数百万光年のかなたにうかぶ巨大な火球は存在しているのか、それと
も端なる理論的措定物なのか。
> 真理に関する懐疑主義や相対主義、多元主義に陥る危険が多すぎる、
この点をさらに敷衍すると、哲学者が恐れていることの一つは、科学の対象の
実在を否定したら、日常的事物を含むありとあらゆる実在の否定、さらには日
常的な行為の道徳的責任の否定(例:「お前が殺したな」「あなたのいう被害
者が実在したことを証明してください」)につながることだと思う。
…と言ってみるテスト。
>>115 科学的対象の実在性を否定すると日常的事物すべての否定につながるというのは
科学的対象の実在性という見地から言及していることにはならないか?
>>116 うん。
しかし、「科学的対象の実在性を否定すると日常的事物すべての否定につなが
る」というは自明じゃないけど、日常的事物と科学的対象(理論的措定物)の明
瞭な境界がないとすれば、その危険を考えざるを得ないと思う。
哲学者は科学者が前提として飲み込んでいる部分に、あえて突っ込んでいるわけか。 で、あえなく風車に弾かれる、と。
そんで少なくとも科学者あたりが日常的事物としてアプリオリに認めている実在や手法に対して 何らかの疑問を提示する方向性を示さない限り職業的哲学者としては社会的ニーズが無くて 成り立たないのだから、再び功利主義の範疇に入っていくと
120 :
考える名無しさん :04/10/01 11:56:46
121 :
考える名無しさん :04/10/04 01:32:05
↑ 行った人いるの?
122 :
考える名無しさん :04/10/04 13:30:27
123 :
考える名無しさん :04/10/11 13:05:03
ただ、科学的実在論争って90年代以降、下火になったっといわれてるね
124 :
考える名無しさん :04/10/11 13:18:51
マトリックス哲学からすると科学的対象の実在性を否定するのは可能だな。 これは古代の胡蝶の夢あたりから論じられていることで何も新しいものではない。
126 :
考える名無しさん :04/10/25 15:37:11
西脇の教科書、読破した香具師いる?
127 :
考える名無しさん :04/11/01 21:58:29
持ってるけど、読破はしてない
128 :
あ ◆PQs4sst.WQ :04/11/01 21:59:07
あ
129 :
考える名無しさん :04/11/04 13:44:09
>>126 西脇の教科書
現在「現代哲学入門」を読んでいる
今年出た「科学哲学」はどうしよう 高いな
レベルはどうなんだろう
130 :
126 :04/11/04 14:19:04
>>129 さっき買っちまいました。もうある程度中身は知ってるかもしれないけど、本当に幅広い内容(物理学、生物学
時空論、確率論、など)なので科哲に関心のある人は買って損はないと思います。後、既出だろうけど西脇
先生のHP貼っときますね(レジメが落とせる)
ttp://lab.phsc.jp/
131 :
考える名無しさん :04/11/05 11:09:44
>>130 ご意見、ありがとう 私も買うことにします
西脇さんの本は生物学に通じているのが、ウリなのかな
>131 西脇さんの『科学の哲学』は読み通すのはかなりつらい。 なんていうんでしょう、項目の配列がいいかげんな 辞書を読んでるようなかんじ。同じような話題が何度も 出てくるのに関連がはっきりしなかったりとか。 記述は結構信頼できると思うし、生物学の哲学に関する紹介は これまでの科学哲学入門書にはなかったから、その点では買い。
133 :
考える名無しさん :04/11/05 16:36:47
理学系です
西脇著「現代哲学入門」を読んで 普段の我々の作業が
アブダクションという種類の推論であることを初めて知った
(多分、
>>94 さんもそういう口かな)
恥ずかしながら、目から鱗
ああいう講釈は現場の人間にとって新鮮でした
134 :
考える名無しさん :04/11/05 16:43:06
>>94 最近では哲学でさえ、それが真理の探求をしている、などとは考えないない人もいるようです(いわゆる自然主義)
135 :
考える名無しさん :04/11/05 16:45:40
なんじゃそりゃ
136 :
考える名無しさん :04/11/05 16:47:42
>>125 映画マトリックスの世界観は、パトナムの培養液の中の脳とか、
荘子の胡蝶の夢とか、昔から哲学でやってるネタだべって事が言いたいのだろう。
138 :
考える名無しさん :04/11/05 16:50:25
なんじゃそりゃ
139 :
考える名無しさん :04/11/05 16:52:20
なんじゃそりゃ
140 :
考える名無しさん :04/11/05 16:56:30
最近「なんじゃそりゃ」っての多いな 新手の荒らしなのか
141 :
考える名無しさん :04/11/05 16:58:44
>>136 ジジェクがマトリックスを良くとりあげてるのが、気に喰わない
ただ、「テロルと戦争」では、荘子の胡蝶の喩えを買ってマトリックスとりあげてみたとゆうよりも
どうやら「<法>の明文的命令と不文律での命令のギャップを描いてた」ということで
かってやってるらしい。
142 :
考える名無しさん :04/11/05 16:59:07
naturalist: [名詞]テンネン主義者。なにかとゆうと「自然主義」を軽々しく持ち出す のが特徴。
143 :
考える名無しさん :04/11/05 17:02:16
なんじゃそりゃ
>>134 「人間に内的心理など無い」という意味でなら、最近の話ではなくて仏陀やキリストだってそう説いてる
145 :
考える名無しさん :04/11/05 17:06:09
taking dempa seriously
えーん科学哲学の話をしてくれよーう
まぁ自然主義って言い方も多義的というか曖昧かもしれないけど、真理探求の 放棄つまり第一哲学の拒絶という点では自然主義になるだろう。これはクワイン以降の認識論の自然化路線 では前提になってることだし、似たような話題だと、かつてファン・フラーセンとハッキングによる論争 があったけど両者は科学理論が近似的に真であるかどうか、という意味における 科学的実在論に関しては放棄している点で一致している。またこの路線はファインのNOAも踏襲してるだろう。 でも日本だとまだまだ自然主義路線の研究者って少ない感じがする
148 :
考える名無しさん :04/11/05 18:24:16
プラグマティストなら比較的違和感ないんじゃないか?
雑杉。 科学の非実在論と自然主義は別物だってのに。 まさかファン・フラーセンが自然主義者とでも言うのかYO
150 :
考える名無しさん :04/11/05 18:27:38
>>94 失礼ですが、素論関係の方ではないですよね?
151 :
考える名無しさん :04/11/05 18:29:35
>>147 だから、「第一哲学の拒絶」イコール「真理探求の放棄」じゃないべ。
第一哲学の拒絶ということで問題になってるのは、あくまでも、
哲学独特の方法に基づく特殊な真理探求の手続きなわけだから。
おまけに、第一哲学を拒絶する点で自然主義に立つことは、科学的実在論へのコミットメントとは
また別の問題だし。
152 :
考える名無しさん :04/11/05 18:33:15
やっぱテンネンなのでわ?
153 :
147 :04/11/05 18:39:33
>>149 スマソ。やはり雑杉でしたか。つまり科学理論の真偽を問うことを科学の目的
から外すといっても、それが第一哲学の放棄にはならない、ということですか?
当方素人なもので詳しくご教示願いたい。
>>153 > つまり科学理論の真偽を問うことを科学の目的
> から外すといっても、それが第一哲学の放棄にはならない、ということですか?
まったくその通り。というか
>>151 が言ってる以上にあまり言うべきことも
ないんだけど。ただし「第一哲学」という言葉を科学哲学の文脈で使うのは
まぎらわしいと俺は思うけどね。
要するに、「科学理論の言う通りのことが実際に真である」を否定したり、
その確立を放棄したりするからといって、
「哲学者は哲学独自の方法で真なることを言えない」は帰結しないでしょ。
例えば、科学実在論論争においては、実在論者であれ非実在論者であれ、
理論や実在の特質について哲学のほうからまずアプリオリな議論を立てて
しまうのは今でもごく普通のこと(そうしない人ももちろんいる)。
ファン・フラーセンが一種の非実在論者なのは
>>147 にある通りだけど、
だからといって、ファインのように「何があるのか」を科学に任せたりはしない。
「理論的な存在物がないというなら、それでは何があるのか」、「それでは
理論の正しさは、哲学者としてはどう決めればよいのか」という問題に
取り組むし、その際は「理論の語彙と観察の語彙」、「モデルと現実の対応」という
枠組みや概念をまず立ててから、実際の科学に適用する。もちろんこんな
基準は科学由来ではなく、哲学のアプリオリな議論から導出されるもの。
クワインの認識論の自然化のように、ここの基準を科学に頼ることはない。
(これでも「自然化されてる」と言い張るなら論理実証主義も自然主義の
一派になっちゃう。)
そもそも科学哲学でクワインはあまり関わってこないよ。
クーンはクワインが好きだったけれども、ファン・フラーセンやハッキングら
いわゆる「ハードコア」はクワインに頼った議論はしない。
155 :
147 :04/11/05 19:52:34
>>154 ありがとうございます。勉強不足でした。
こちらこそお粗末様で。
善き哉
158 :
れお :04/11/06 12:35:54
ファン・フラーセンの邦訳書ってありますか。 よい本があればご紹介ください。
159 :
考える名無しさん :04/11/06 13:06:26
>>94 自然科学の底辺にいる者です。
私は2004年の現在でも科学は真理の探究だと思っています。
で、その実践というか説明原理は
>>94 の言う通り「こう説明
したほうがより多くの現象を説明できる」つまりアブダクション
に従っている。
大雑把だが、science(基礎)とtechnology(応用)との違いでは?
>>134 言葉遊びのポストモダンは脇に置いといて、
哲学はいつの時代も真理の探求をして下さいまし。
>>158 丹治信春訳『科学的世界像』、ISBN: 4314004673、
The Scientific Imageの邦訳。
>>160 ありがと。おもしろそうだね。
丹治氏の訳か。買ってみよう。
>>159 自然科学者なのだろうが、
ポストモダンを嘲笑しすぎだな
君はそれで良いけど
>>160 それ絶版、品切れじゃなかったっけ?
それとも復刊したの?
>>163 あ、そっか。図書館か古書店でしか見つからないと思う。
フラーセン昨日地元のブクオフでゲット 500円セールだったぜ
おいおい 絶版かよ。 せっかく期待してたのに 他にフラーセンの邦訳はないのですか?。
すまん
>>167 いやいや、こちらこそ、つい、申し訳ない。
皆さんの話が面白そうで、フラーセンは自分は知らなかったものですから
なので、自分で探します。ありがとう。
>>159 最近、戸田山和久「哲学的自然主義の可能性」(『思想』2003年4号岩波書店)
というのを読んだのだけれども、少なくとも自然主義はポストモダンとは違うようです。
(…ちょっと説明するだけの知識がなくて申し訳ない。上記のものを読まれることを奨める)
戸田山は必然性なしにポモを叩くからそこは割り引け
>>170 「ポモを叩く」って例えばどんな論文でやってるの?そんなこと
172 :
考える名無しさん :04/11/06 21:08:55
>>162 , 169, 170
ジャック・ブ−ヴレスの『アナロジーの罠−フランス現代思想批判』
(『知の欺瞞』をフォローした内容)を読んだばかりなので、
おれもポストモダンを叩きたい 「自然科学を舐めてんのか!」と。
それと、科学哲学でいう自然主義って定義できないのでしょうか。
ポモ叩きはまっとうな自然科学者がやることじゃないよ ポモは文学理論にかなり貢献したし。 文学研究も学問だよ。
174 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/11/06 22:16:41
合理主義/相対主義の対立を考えると、 科学、自然主義は合理主義の系譜だし、 ポスモダ、心理主義は相対主義の系譜
175 :
考える名無しさん :04/11/06 22:18:46
なんとも啓発的な系譜学ですこと
176 :
考える名無しさん :04/11/06 22:20:39
恐ろしいほどの教養と学識だ
177 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/11/06 22:21:13
科学やさんがわかりやすいように、おおーきくみてだよ。
178 :
考える名無しさん :04/11/06 22:23:53
何たる該博さ。正に知の巨人。これは只者ではない。 頼むからどっか他に逝ってくれ。
>>166 ファン・フラーセンではないが、ハッキングの『表現と介入』も科学的実在論の
問題を考える上で読んで損はない(というか重要だと思う)。自分は今年の6月頃に手に入れたのでまだ
あると思うが…
NGあぼーんって便利だな。
>>180 おおありがとよ。ハッキングは前から読んでみたいと思っててそのままになってたんだ。
メモメモ
>>181 君も ソレ を NG登録してるわけだ
俺もそうなんで 指摘されるまで ソレ がいるのを知らなかった
ったく、どこへでも顔をだすなぁ この引きこもりは
スレ違いすまん
戸田山が糞なのは、 ポモを嫌うあまり、 ハッキングのような重要なフーコーの弟子筋まで、 下手をすると叩きかねないところだ。
185 :
考える名無しさん :04/11/07 01:10:52
あほ
リチャード・ボイドも読もうぜ
187 :
考える名無しさん :04/11/07 02:22:53
>>186 どういう本があるか教えてほしい
無知ですまない
本出てねんじゃね?
>>188 邦訳書がか?それともまだ一切出版してないのか
Boydは英語でも彼編集の本が一冊あるだけだと思う 論文もせいぜい10本くらいじゃないか
じゃあ論文名挙げないとだめだな しっかりしろよ
192 :
考える名無しさん :04/11/08 14:26:46
>>173 ポモ叩き
文芸批評へのポモの貢献は確かにあったよね。
でも、ポモが自然科学に言及する、また自然科学の学説を他の分野(例えば文学研究に対して)に能天気に応用するから(しかも半端な理解で)、叩かれるのでは?
自然科学の知識を使うなら、正確に、慎重に、謙虚に使わなくては。
文芸作品の修飾語ではないのだから。
>>192 その通り。
ただ言えるのは、
同時に「人文は学問じゃねえなw」のような煽りが混じる事。
これはみっともない。
194 :
187 :04/11/08 14:49:55
195 :
考える名無しさん :04/11/08 14:54:22
ボイド先生、いいかげん本出してー マチクタビレター あんたもう科学哲学界の狼少年言われてるでー
>>191 > しっかりしろよ
それはボイドに言っているのか?
>>190 特に scientific realism に関連するのだと10本程度だと思うけど
最近は生物学の哲学方面でもあれこれ書いてるっしょ
>>197 それ、Brian BoydやRobert Boydとごっちゃになってないか?
199 :
考える名無しさん :04/11/08 15:27:57
コンチワァヾ(´▽`=´▽`)ノ ●≧Д≦●;みんなに言うんだけど、 ぶりっこしちゃo(>д<*)oダメッ!!o(*>д<)oダメッ!! もう・・・o(*>д<)o メーーーーーッ!! メッーーーーー!! メッーーーーーなの!! プンスカだよー。 ぶりっこやめたらd(≧∇≦)bグッ! だし、☆⌒(*^∇゜)v ヴイッ! だし、ヾ(゚▽゚*)こんにちは♪だよv ヽ(llllll´▽`llllll)ノ 分かりまちゅたかにゃ? そろそろε=ε=ε=ε=(ノ*´Д`)ノ「ピアノのお稽古」の時間だww ヾ(・д・。)バイバーイまたねー♪ ⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒ ヾ(o´Д`)ノ ィャッホーィ♪
200オメ
201 :
考える名無しさん :04/11/08 15:38:35
>>169 戸田山和久「哲学的自然主義の可能性」(『思想』2003年4号岩波書店)
早速読んだ。
半分ほどしか理解できなかった哲学素人の感想としては、
哲学は自然科学と関わらずにはいられないのだが、距離感が難しいということかな。
自然主義を厳格に施行すれば(物理学しか認めない!)、かつての論理実証主義と同じく身動きが取れなくなるらしい。
同号の野家さんの短編に、科学の軍門に下るか篭城するかの違い(正確な記述忘れた)が、自然主義者か否かという説明があった。
身も蓋もない。間違っていたら訂正して。
202 :
考える名無しさん :04/11/08 16:02:40
というより、「自然学」であろうが「自然学の-あとにくる思考」としての 哲学であろうが、哲学は科学ではないし、科学は哲学ではないというのが 端的な事実であるし、その事実性をめぐって、さまざまなことばは織り成 されている。だいいち、科学と哲学では「自然」の意味が、もう違っている。
>>198 >>194 のリンク先みると、ソーバーが編者の本の中にリチャードの論文が入ってるみたいだから、間違い
ではないんじゃない?いや、私もよくしらないのだが、あとの二人のボイドがどういう研究やってる人なの
かよかったら教えてくれませんか?
204 :
考える名無しさん :04/11/08 16:09:35
>>201 物理学しか認めないってのは自然主義でなくて、かなり偏狭な物理主義なんじゃない?
ティム・クレインもそういってたし。戸田山氏はそんなこといってただろうか?
また、それ再読してみますね。
205 :
考える名無しさん :04/11/08 16:13:33
科学と哲学との違いを、論理構文の研究の段階で、 すでに考えていたヴィトゲンシュタインは、やはり タダモンではないのか。 さまざまな特定の言語ゲームを通覧し展望することと、 反言語ゲーム主義とかいって、 対立を煽って いるひとは、 ヴィトゲンシュタインについてなにがわかっているのか、 あるいは言語についてなにもわかっていないのか、 前期ヴィトゲンシュタインと後期ヴィトゲンシュタインとを 対立させて、 それらはふたつの異なる公理系であるとか、 柄谷の探求Uまで戻る気なのか はたまた浅田の政治屋お遊びなのか、 いずれにせよ、幼稚だな。 ヴィトゲンシュタインをちょっと勉強すればわかることだし、ふつうに言語を考えてみるだけで、そうした対立は、たんなる 対位だということ、異なる公理系ではなしに、 異なる言語ゲームだということ、言語ゲームと反言語ゲーム主義 という対立をたてることじたい意味のないこと、 つまり以上の議論にすべて意味がないことが明白。 科学と哲学とは相反するのではない。異なる空間をなしているのだ。 デカルトをもちだして、分析哲学系のやつが、脳と身体とか論じる のも哲学とかいうのもヘン。 第一哲学としての哲学が、学問の樹の根幹だと言われていた時代が 終わって、近代のカントの「学部の争い」の時代に入ったが、 カントは人間の自然本性において「形而上学」を基礎づけようとした のであった。 むろん、哲学はときの権力と無縁ではないのだが、近代科学がまず あって、という地平では、哲学することと科学することとが 相関した、古代哲学の、いったいわれわれにとってなにが関心で あるのかということは問うことすらできない。 で、おれやっぱ科学哲学、数学、論理構文の系統を主筋にする ことはできんな。 あ、流してよいよ。つぎつぎ。ただ、ネットで哲学することはできんから、まぁ、情報集積だね。となると、ますます哲学はネットでは科学化しやすい
206 :
考える名無しさん :04/11/08 16:14:27
あ、しかし、古典物理学と量子力学っていう対位法になるだけでは いかんという。
>>203 Soberの本のページにBoydが出てくるのは書評を書いた
人としてでしょ。
本の目次が見つからないので確たることは言えないが、
自分の論文の入ったアンソロジーの書評なんて普通は
書かないと思うんだけど。
Wilson編集の本にはBoydの論文が入ってたと思うけど、
生物学の哲学といっても実在論と種概念みたいな話。
>>194 にあるBoyd本人のページのSelected Publications
には、生物学の論文が入ってないので、あまり書いては
いないんじゃない?
Robert Boydは、進化生物学は人間社会について何が
言えるか、みたいなことをやってると思った。
Brianは知らない。
209 :
ホメイニ刺 :04/11/08 16:58:24
生成論の総括っていう文脈。 それを、物理学に対して化学といっても、ケミストリというより アルケミスト(錬金術)で、実は観念論と実在論の統合には至らない。 そんでもって、文学の「マジック・リアリズム」とかになってくると、 もう、科学哲学でもなんでもないという(だけどそのへん、あえてごっ ちゃにするひとがときたまいるんだな、なぜだか) ヘーゲルの生命論でも、ことばの生成と世界の生成とのあいだにロゴス 置いてるが、ガイスト=精神持ち出してきて国家有機体説だし、ポスト モダンの生成論もめっちゃくちゃ〜 じゃから、科学哲学でどうにかならんの? ってことだと思う。 世界の生成とことばの生成とを存在論的にどう捉え直すかってことで、 「自然」概念が問題に。 だが、世界の生成とことばの生成を同一視してもしょうもないという ことだと思いますね。ま、前提のところのお話だが。 科哲とは無縁だが、クンデラ読めよ、で済む問題もあったりする。
>>207 サンクス。ソーバーの本については見誤っておりました。失礼。
一番重要なのは
>>186 がボイドの何を読むように
言ってるのかだと思う
212 :
考える名無しさん :04/11/08 20:28:47
>>207 >生物学の哲学といっても実在論と種概念みたいな話。
「生物学の哲学といっても」って、種概念の扱いは生物学の哲学にとって
相変わらず重要な問題だろ。
少し前のPSAでもシンポジウムがあったと思うけど。
とりあえずは、Robert Wilson が編集した論文集 Species に入ってるの
("Homeostasis, Species, and Higher Taxa")は読んどいた方がいいんじゃないの?
Boyd の議論は、主題が scientific realism であっても moral realism であっても
ずっと同じようなこと言い続けてるようにも見える一方で、
微妙に立ち位置がズレてきてるとこもあるし、
結局最近は、本当に realism と呼べるような立場に立ってるのかも
少し疑問だと思うんだけど。
213 :
考える名無しさん :04/11/08 20:36:09
まあ、それはともかく、最近の Boyd は主要なフィールドをほぼ生物学の哲学に 据えてんじゃないの? その辺の絡みで Hacking とか Millikan あたりとも色々やりあってるみたいだし。 (よく知らないけど。)
>>212 だからさ、
>>186 はほんとにWilsonに入ってるBoydを読めと
言ってたわけ?
どう見ても実在論の文脈で言ってるようにしか見えないんだが。
215 :
考える名無しさん :04/11/08 20:52:35
>>214 だからボイドは(ボイドなりの)実在論の文脈で種概念の問題について
論じてるんだ、っちゅうねん。
216 :
考える名無しさん :04/11/08 20:54:05
だいたいボイドの論文読んで理解しようと思ったら、 それより前に書かれてる論文も数珠つなぎ式に読む羽目になる、っちゅうねん。
つまり、
>>186 はWilsonに入ってるBoydの論文を
嫁と言っていた、ってことでファイナルアンサー?
>>186 あたりではファン・フラーセンやハッキングの話をしてて、
話題の中心は実在論論争だったんだよな?
ところがその実在論論争を理解するには、ボイドによる、実在論の
生物学の哲学への応用を読んだほうがいい、そう言いたいんだな?
ボイドが実在論を中心に扱っていた論文だけではなくて。
実在論論争の応用なら量子力学の哲学でもごまんとあるんだが、
というか最近のPSAでも実在論の応用の中心は量子力学の
ほうに偏ってるんだが、どうしてそっちは放っておいてとりわけボイドの
生物学の哲学の論文を読めって話になるんだ?
219 :
考える名無しさん :04/11/08 21:13:06
>>218 ハッキングつながりってだけで、別にそれほど深い理由は無いけど。
まあ、あえて言ったら、今が旬(みたい)だから、つうとこか。
量子力学は放っておいて、とかって文句はボイド本人にゆってくれ。
別にボイドが量子力学でなく生物学を選んだことは
悪くないよ。全然文句もない。
>>211 や
>>214 に対して、WilsonのBoydを読めと
強弁しているのが、何か深い理由があるのか聞きたかっただけ。
221 :
考える名無しさん :04/11/09 14:39:48
>>204 各人が「自然科学を何処まで認めるか」に幅があり、
一番厳格(偏狭とも言う)な人達は「(自然科学の王たる)物理学しか認めない」、
もう少し緩い(いい加減というわけではない)人達は「生物、更には心理学までも認めちゃう」といった感じ。
戸田山氏の主張ではなく、哲学の自然主義に関するレビューです。
私も再読してみます。
222 :
考える名無しさん :04/11/09 15:18:35
>>202 > 科学と哲学では「自然」の意味が、もう違っている。
哲学屋には慣れっこだろうが、多分、こういう言説が科学屋さんには不評なのだろう。
「違いを述べよ」、「自然´(ダッシュ)か?」、「定義してから言葉を使え」他。
「ポモの言葉遊び」のつもりはないんだけどね。
嫌いな学派のタームは全部言葉遊びだよ。 分析哲学が嫌いでポモ好きの科学者だっている。 ちょっと意外だったので理由を聞いてみたら、 ポモが科学理論詐称しても実害はほとんどないが、 科哲が科学者気取りになると介入されかねないからのようだ。 それと、科学哲学=挫折した科学者という了解が根強い。
当たり前だが、学者も人間なんだよなあ。 ナワバリの際で垣間見える人間らしさがなんともいえない。
俺としては、戸田山がポモ煽るのはいいかげんやめてほしいと思っている。 ちゃんとした研究者なのにあれで品位相当落としている。 煽り担当は三浦に任せろって。
戸田山ってそんなにポモ煽ってる?
啓蒙的に分析哲学を宣伝するときには、必ずポモ煽っているよ。
学会の外ではポモの方が強いから、わからんでもないけど、 下品なんだよね。
いやぁだから戸田山のどの論文が、ポストモダンバッシングにあたるんだよ? なんか単なるポモの被害妄想としか思えないよ。ソースも提示せずにいうのは。
戸田山って名前が出るたび前後見境なしに ポモポモ言う香具師がいてけっこううざい 分析VSポモスレでやってくれりゃ十分
戸田山ネタしか知らないんだろ
232 :
考える名無しさん :04/11/10 02:56:10
>>229 『論文の教室』のソーカル事件の所とかw
>>229 『現代思想』のキーワード集のくだりとかw
234 :
考える名無しさん :04/11/10 11:10:33
むしろ分析哲学への批判の方が目立つが。「自然主義的転回の果てに科学哲学に何が残るか」 「科学哲学のラディカルな自然化」など。はっきりいってポモを批判してるのは見たことない。
>>234 それって単に分析哲学(科学哲学)への批判というよりは、むしろ哲学全般への批判ぽくない?
>>233 たしか観念論を煽ってたような、、、
生物学の哲学の入門書というか、教科書って何がいいんだろ? とりあえず、前にでてた西脇氏の教科書にも載ってるみたいなので買おうとは 思うのだが
Sober の Philosophy of Biology とかじゃね?
>>238 あの巻はシリーズの中でも以上に厚いしね。
当分出そうにない悪寒。
科学的世界観は、人生の価値について考察したりしない。 そこで、科学的世界観と、一度きりの人生を生きるという ときに必要になる世界観との違いについて 語っている科学哲学の本はありませんか。たとえば、 :科学哲学/第11章・科学的世界と日常の生活世界 小林道夫 産業図書 なんて、そうなんですけど。
241 :
考える名無しさん :04/11/15 12:39:30
>>240 科学的な世界観と、日常的で常識的な世界観との関係がナンたら
ゆったら、科学哲学の定番ネタだけど、
人生の価値がうんちゃかつうたら、科学哲学より倫理学の本でも嫁
てことじゃね?
例えばハーマンとかネーゲルとか。
>>240 与作本に少し出ていたような・・・
うろおぼえですまそ
243 :
考える名無しさん :04/11/18 07:24:51
へいへいほー
チョーうけるんですけど。
h
sy
248 :
考える名無しさん :04/12/02 09:35:48
249 :
考える名無しさん :04/12/13 17:17:12
>>242 与作の科学哲学をかったが
それらしきものは見当たらず…orz
251 :
考える名無しさん :04/12/14 10:42:20
クーンって、 ニュートン力学も量子力学も相対論も じつは「優劣の差は無い」と考えているって事なんでしょうか?
>>251 「科学革命の構造」はそう読める
しかしクーン自身はその解釈を否定
253 :
考える名無しさん :04/12/14 15:16:53
どうゆう読み方してんだか。。。
254 :
考える名無しさん :04/12/17 17:54:46
ファイヤアーベント『方法への挑戦』よんでるんだけど、 ガリレイがアドホックな仕方をしたというのが いまいち理解できません。おまえなんかに教える義理はないとか思わずに どこがどういう理由でアドホックなのか教えてください。
「現象を救う」仕方で実験しているから。
256 :
考える名無しさん :04/12/26 18:01:13
257 :
考える名無しさん :04/12/26 20:20:53
革命的ですな
258 :
考える名無しさん :04/12/26 20:28:35
低学歴板だから盛り上がらない
260 :
考える名無しさん :04/12/27 16:45:12
東京大学は、女子学生へのセクシャルハラスメントを 繰り返したとして、大学院総合文化研究科の教授を 停職2か月の 懲戒処分にしました。 停職2か月の懲戒処分を受けたのは東京大学大学院 総合文化研究科に所属する 50歳代の教授です。 この教授は自分が指導していた 女子学生に対し、去年春頃から 海外旅行に同行するよう 繰り返し誘い、女子学生がこれを断ると 言葉やメールで 非難するようになりました。 女子学生の相談をうけた 大学の相談窓口は 担当教授を変更するなどの 措置をとりましたが、この教授は今年の春頃まで「自分のもとでなければ 学位を取らせない」などのメールを 送り続けたということです。
261 :
考える名無しさん :04/12/27 22:15:56
思えば廣松先生さんも罪なことをしたものだなあ
262 :
考える名無しさん :04/12/27 22:54:38
だな
263 :
考える名無しさん :04/12/27 23:00:57
ほほー
264 :
考える名無しさん :04/12/27 23:03:20
はあ?
265 :
考える名無しさん :04/12/28 13:46:58
佐々木力のネタでスレ立ってると思いきやスレも立ってないし、 ましてや科哲スレでも全然盛り上がってないのな。 ってか、科学史スレってどの板にあるんだろ
266 :
考える名無しさん :04/12/28 15:02:40
女子学生と女子職員に性行為強制などセクハラをしたとして、東大は24日、大学院
理学系研究科の片山武司元教授(61)に対し、諭旨解雇相当と通知した。片山元教授
は既に退職している。また、総合文化研究科の50代の男性教授についても、女子学生
へのセクハラ行為があったとして停職2カ月の処分にした。2人とも事実関係は認めて
いるが「セクハラ行為ではなかった」と話しているという。
東大によると、片山元教授は指導する女子学生と女性職員に対し、教授の地位を利用
して性的行為を繰り返し、精神的苦痛を与えた。
総合文化研究科の教授は指導する女子学生に対し、海外旅行に同行するように繰り
返し要求。女子学生は食事や睡眠が取れない状況に追い込まれた。
東大の岡村定矩理学系研究科長は「憤りを覚えるとともに、研究科長として責任を痛感
している」との談話を発表した。
http://www.nikkansports.com/ns/general/f-so-tp0-041224-0026.html
267 :
考える名無しさん :04/12/28 16:18:03
東大 科学史(数学史・科学哲学)の「佐々木力」教授 って有名なの?
被害者は留学生って本当? ロシア人?
591 :岩井洋 :04/12/28 10:27:15
東大教授がセクハラ
>総合文化研究科の教授は指導する女子学生に対し、海外旅行に同行するように繰り返し要求。女子学生は食事や睡眠が取れない状況に追い込まれた。
>東大によると、総合文化研究科の教授は昨年春ごろから、指導する女子学生に海外旅行に同行するよう誘い、拒絶されると侮辱的な言葉で非難を繰り返したという。
指導教官が交代した後も「自分の指導下に戻らないと学位が取得できない」などと複数回、電子メールを送ったとされる
>50代の男性教授は03年春ごろから女子学生に海外旅行に同行するよう重ねて誘い、断られると繰り返し侮辱的な言葉で非難。指導教員を交代させられた後も04年春ころまで、
「自分の指導の下に戻らないと学位を与えない」などと電子メールを繰り返し送り、食事や睡眠がとれない状況に追い込んだ。
東大当局は名前を明かしていませんが、犯人は科学史の「佐々木力」教授です。
佐々木は以前から著書等で他の学者に対し口汚い罵倒を繰り返し、また極左団体との深い関係も保ってきました。
今回のような卑劣極まりないセクハラ行為に対し、東大側は停職2ヶ月という軽すぎる処分をもって事を終わらせようとしています。
佐々木力教授は責任を持って辞職するべきです。詳細はこちら↓
http://science3.2ch.net/test/read.cgi/math/1101566266/l50 顔写真はここから→
http://hps.c.u-tokyo.ac.jp/new/b_index.html
268 :
考える名無しさん :04/12/29 01:28:49
>>267 東大駒場の看板教授
被害者はチャイニーズらしいぞ
研究室にいる間に教授として厳しく指導して衝突したとか親密になろうとして失敗したとかならともかく 指導教官変えてもストーカーするような奴が2ヶ月程度の停職でいいのか?
270 :
考える名無しさん :04/12/29 11:22:05
なんでたかがセクハラ行為ごときで停職以上のことを求めるんだよ 学問的業績とセクハラは全く無関係だろ
271 :
考える名無しさん :04/12/29 14:59:38
数学板も厨が多めに入ってんね
>>270 矢野陽の事件を知るとそんなこと言えなくなる
この際佐々木の業績も抹消でいいよ
このひとの業績って何?
274 :
考える名無しさん :04/12/29 15:30:03
デカルト研究はまともなんだが… それ以外は、罵倒だらけで読むのがキツイ本ばかり。
275 :
考える名無しさん :04/12/29 15:47:01
アホ どこがまともだよ。箸にも棒にもかからん。
275見たいなこと言う奴って三流大学哲学科卒っぽい
277 :
考える名無しさん :04/12/29 16:44:20
あーはいはい
278 :
考える名無しさん :04/12/29 16:47:15
プリンストンは一流w
279 :
考える名無しさん :04/12/29 16:55:06
おまえら高卒だろ
280 :
考える名無しさん :04/12/29 17:46:02
>>270 別に教授じゃなくても研究は出来るんだからいいじゃん
教授職なら人を指導する能力がないとね
281 :
ノーベル矢野暢 vs プリンストン佐々木 の一本勝負! :04/12/29 17:47:44
佐々木に「学説」みたいなもんがあったら、代表的なやつを簡単に説明きぼん 例えば、T・クーンだったら(検索すればいくらでも解説ページがあるので略)という風に簡潔に説明できます。
282 :
考える名無しさん :04/12/29 19:10:10
セクハラすればいくらでも暇があるのでラク
矢野は秘書をレイプしてんだっけ。最終的に仏門に入ったと聞いたが。
285 :
考える名無しさん :04/12/29 19:19:03
佐々木力の成分つったら ・師匠ヨイショ力 ・人脈フル活用力 ・読書自慢力 ・セクハラ力 と、あとなんだ?
286 :
考える名無しさん :04/12/29 19:23:25
自画自賛力
287 :
考える名無しさん :04/12/29 19:24:40
漢だなあ。。。
288 :
考える名無しさん :04/12/30 22:11:56
佐々木逝ってよし
289 :
考える名無しさん :04/12/31 16:39:22
クーンはニュートン力学も量子力学も相対論も 「優劣の差は無い」から科学は真理に到達しない、 といっているのかな・・・?
291 :
考える名無しさん :05/01/01 05:26:04
ブサイクな顔だな
293 :
考える名無しさん :05/01/01 07:52:28
やった事は卑劣かもしれないけど、そもそも”性欲の処理”を 福祉的(ある意味)に発散できるシステムが十分でないこの社会 にも問題がある気がしています。 はぁ?とか思わずに、考えていきましょう。 性犯罪の低下のためには、そういったアプローチも 必要だと思います。
風俗池 終了
295 :
考える名無しさん :05/01/01 08:30:29
T.クーン、ヴィトゲンシュタイン、N.グッドマンは他者性の問題をどう捉えて いたのか教えて下さい。
296 :
考える名無しさん :05/01/01 08:50:20
キミの思考が終了してしまっている。
科学哲学などは鳥類に対する爬虫類みたいなものだ。
298 :
考える名無しさん :05/01/02 14:55:51
佐々木先生が爬虫類顔だからって…
299 :
考える名無しさん :05/01/03 23:53:06
でも佐々木以外の人による、デカルトの科学史的、科学哲学的研究って どんなのがあるの?
腐れ豆が
301 :
考える名無しさん :05/01/05 13:28:01
302 :
考える名無しさん :05/01/05 22:18:21
分析哲学スレ無くなったねえ。 まあいいけど。 そろそろ足洗え、っつう神の御導きだな。
うるせーばか
304 :
考える名無しさん :05/01/05 23:25:08
ウッフン♥
305 :
岩井洋 ◆hEpdoZ.tHU :05/01/06 08:29:59
252 :岩井洋 ◆hEpdoZ.tHU :05/01/05 07:04:38
>>250 この本は今までに何度も引用しましたが、本当にこんな本が本屋さんに売っている
んですよ。科学史で高名な佐々木力先生が科学技術と現代政治についての本を書か
れたのか、よし私もこの本を読んで科学技術と政治の関係について考えてみようか
な、なんて思った人間が間違って買ってしまうかもしれません。(実際にどっかの
ブログでそういうのを見た気がする)
絶対に東大教授という肩書きがなければ売れないどころか最初から出版不可能な本
です。しかも後ろの略歴は「東北大学大学院博士課程修了(本当は満期退学)プリ
ンストン大学Ph.D(こちらはちゃっかり)」ですよ。
何でここまでひどい糞本を出版するのだろうと無駄に悩んだりしてしまいましたが、
ある疑惑が私の頭に浮かんできました。それは、佐々木が権威を利用してこのような
糞本を学術書として流通させる先例をつくることで、今まで環境汚染ハンタイだ原発
ハンタイだ言ってたサヨクプロ市民たちのやってきたことと科学史という学問を強引
に引っ付けて連中に出版機会やアカデミックポストを提供することにより、左翼失業
人口のための雇用を捻出しようとしているのではないかという疑惑です。
http://www008.upp.so-net.ne.jp/shonan/home.htm ここを見てもらえればわかるように、一体科学史と何の関係があるのだろうと首を傾
げたくなるような話がゾロゾロと並んでいます。
306 :
岩井洋 ◆hEpdoZ.tHU :05/01/06 08:30:49
>>252 の続き
地方の大学なんかで、何でこんなアホサヨクの馬鹿タレが教授に居座っているの
だろうと思ったら科学史・科学哲学を教えているとかいう例はありませんか?
科学史・科学哲学と名のつく分野には、あまりにも胡散臭い人間が多すぎる気がします。
環境運動を続けてきた人間なら、まあ確かに科学技術の歴史を目で見てきたとは
言えなくもないでしょう。「戦後日本の科学史」とかいうような講演題目で大学に
呼んでもらえるかもしれません。自分たちの運動史をまとめた自費出版の糞本の
数冊と、どこかの偉い教授の推薦でもあれば、ウンコ大学の講師くらいだったら
ポーンと採用されてしまう可能性は十分にあります。
佐々木の本の大量の文献リストを眺めていると、時々全く無名の著者で、見たこと
もないような名前の出版社の本が挙げられていることがあります。
これは一体何なのだろうと思っていましたが、もしかしたらこのように
「佐々木の本で紹介してもらった」という事実がどこかで左翼失業者の
採用の引き金になっているのではないかと推測するに至りました。
307 :
岩井洋 ◆hEpdoZ.tHU :05/01/06 08:31:59
256 :岩井洋 ◆hEpdoZ.tHU :05/01/05 08:33:23 「科学哲学」とかいうものにしても、例えば「出生前診断の問題を考える」とかいう テーマで実際はただハンタイ運動やりたいだけの元左翼が教壇に立って講義(演説?) したとしても、それが科学的でかつ哲学的内容を持つ、と言えなくもありません。 表面上関連のありそうなことを一応話している限り、権威さえつけてしまえば、 俺のやってることは学問だと言い張ればいいだけですから。 それで佐々木の左翼アジビラみたいな本や村上陽一郎の言葉をコロコロ転がすだけで 無駄に紙を消費するだけの本が先例として市場に流通し、それなりに有名になってし まえば、後に続く連中は自堕落にそれと似たようなことをやっているだけで商売が成立 します。 この「科学史・科学哲学」という分野の非常に良くない点は、どうにでも対象を選べてしまう ところです。「科学」という名前を冠していますが、社会学などに近い実態が存在するのでは ないかと思います。だとしたら科学とは実質上ほとんど無関係の“研究”が行われていても見 過ごされるような環境が作られてもおかしくないでしょう。 佐々木は科学史という学問が本質的に抱えている、対象の広さ故にどういう方向にでも流されてしまいうる 脆弱さに付け込んで北欧見習え論とかマルクス主義科学なんとかというような、既に時代遅れか間違っていたか で不要になったものの再生と増殖のための培地に利用しているのではないか、とまで言ったら言い過ぎでしょうか。 まあ私がどう想像をめぐらせようと、この男を信用してはいけないことだけは確かです。
左派が嫌いだという主張と 学問性についての見解をわけろよ こいつも糞だな
309 :
考える名無しさん :05/01/06 18:21:30
学問的真実とイデオロギー批判をごっちゃにすんなっつーの お前もカルスタ、ポスコロレベルになっちゃうぞ
310 :
考える名無しさん :05/01/07 01:02:19
>>308 >>309 救いようのないヴァカだな。
学問性とイデオロギーが癒着してるから批判してんだろ。
>>310 もっと利口な批判があるだろ
これだと左翼だから駄目
にしか読めん
>>311 に同意
あんなやり方じゃササキと取り巻きに ウヨ扱いされて無視されて終わりだぞ
ちったあアタマ使えや
313 :
考える名無しさん :05/01/07 01:48:52
いやいや、そこらじゅうに言いふらしておくことにも意味がある。 あとは読んだ人が各自判断すればよい。
314 :
考える名無しさん :05/01/07 14:13:37
315 :
考える名無しさん :05/01/07 14:44:23
生物学の哲学を盛り上げるにはミリカンの White Queen Psychology を翻訳すれば いいと思う
317 :
考える名無しさん :05/01/09 14:25:08
ソーバーもな
まあ、科学は経験則、説明原理でしかないといえばそうなんだけど、 実際、新しい経験則や、説明原理を発想したり検証したり (あるいは、反証したり)したときはある種の感動があるよね。 あと、それらを応用して実際に役に立つものが出来たり、 自分がしたかったことができたりすると。
319 :
考える名無しさん :05/01/09 14:52:10
↑確実に10代
説明と科学理論一緒にすると科学屋さんに怒られるぞー。
>>320 いや、怒るのは一部の逝っちゃってる理論物理とかそのへんの人達だけでせう。
322 :
考える名無しさん :05/01/10 20:53:38
323 :
考える名無しさん :05/01/10 21:15:59
うるせー頻尿じじい
324 :
考える名無しさん :05/01/15 02:25:13
戸田山和久著 「科学哲学の冒険」 NHKブックス1022 1176円
また無駄にポモを煽ってるんだろうな 戸田山それしか芸がないから
326 :
考える名無しさん :05/01/15 05:24:50
ソカ注中のおでましかな?
>> 例の物理学者が一番カッコイイですよね。象牙の塔を批判して、その通り去ったわけだから!
井口和基ですか? 井口さんの話ができるスレ行ってゴシップ話したい!
井口thread →
http://science3.2ch.net/test/read.cgi/sci/1091725158/l100 「ソーカル問題」より日本にとって切実なのは「黒木玄問題」かもしれない。
「黒木玄問題」とは:
日本の大学教師の人事では実力による評価が行われず、正当な競争も無い。
(理系より、評価の難しい文系の方が顕著)
大学人がやる気を無くして、ボスの機嫌取りだけを気にするように成り易い風土である。
そのため、国立大学の設備コンピュータHPなどを、本来の研究成果の発表などに 使わず、趣味に使っている例がかなりある。
「黒木玄」の場合はネット上なので公になったが、「小人閑居して」 趣味にばかり走るだけでなく、セクハラなどに走る大学教師もいるだろう。
このような問題を「黒木玄」が象徴している。
328 :
考える名無しさん :05/01/15 07:19:20
日本は 自動車やプレス手などの「技術」を輸出して、 食料や石油、洋服などの「資源」を輸入してる 国です。 日本の経済というのは、 まず技術者(研究者)が「技術」を作りそれを海外に売ることで「資源」 を獲得します。 そして、タクシーやバス、電車、テレビ、運輸などのサービスを 技術者が利用する際に、サービス業者に「資源」を払います。 そして、サービス業者同士でサービスを利用しあうことで 「資源」が日本国民に分配されるわけです。 つまり、技術者というのは日本に「資源」をもたらすという重要な 役割をしています。多くの先進国でもこのような形態をとっていますが 資源の少ない日本はこの傾向が顕著です。 しかしながら、日本は技術者をないがしろにしています。 技術者は日本を見捨てて、もっとよい環境へ行くべきです。 海外まで視野を広げれば、素晴らしい環境はたくさんあります。 このスレでは技術者の海外流出をサポートします。
329 :
考える名無しさん :05/01/15 07:20:23
ちなみに発展途上国では 「資源」を生産し輸出することで、諸外国から「技術」を輸入します。 日本がもし「技術」を生産できなくなった場合 「資源」の生産競争では勝てません。 技術を捨てた場合 日本は農業や漁業で自給自足する必要があります。 しかしながら、日本全体がフル稼働しても、3000万人分の 食料しか作れません。 当然、衣服もありませんし、電気もありません。 景気を回復させるには、貿易で稼がなきゃいけません。 でも、技術が生産できなくなれば、輸出が0になるので 稼ぐことはまったく不可能になります。 そして、景気はどん底に落ちます。 そもそも余剰生産物がないので、経済という概念すら消え去ります。 それはつまり、貨幣が意味をなさないということです。 技術者が3日で海外へ流出したとき、 3日後には、あなたの持っている紙幣や貨幣は、 ただの紙くずと金属片になることが予想されます。
330 :
考える名無しさん :05/01/15 07:21:25
日本語がおかしいので訂正 >技術者が3日で海外へ流出したとき、 >3日後には、あなたの持っている紙幣や貨幣は、 >ただの紙くずと金属片になることが予想されます。 日本のすべての技術者が3日で海外へ流出したとき、 3日後には、日本市民が持っている紙幣や貨幣は、 ただの紙くずと金属片とほぼ等価になることが予想されます。
日本の全ての技術者が流出してもいいように海外から優秀な技術者を沢山 輸入する必要があります。日本の技術者はものと同列の資源なのです。 日本の純度の高い技術の流出を防ぐ為にも、日本の技術が海外に流れ出さ ないよう、技術者の限定地での交流が必要になります。
333 :
考える名無しさん :05/01/15 12:19:38
最近出た『確率の哲学理論』って本、読んだひといる?
334 :
考える名無しさん :05/01/15 17:46:27
新書で小遣い稼ぎか。
335 :
考える名無しさん :05/01/15 18:08:12
日本の技術者が海外へ流出したとして そこで稼いだ金を日本に送金したら 日本の経済にはどういう影響がでるの?
336 :
考える名無しさん :05/01/15 18:11:15
特に何の影響もない。 技術者が稼ぐお金ではなく、新しい技術が海外で産み出す経済効果の問題。
337 :
考える名無しさん :05/01/15 18:16:57
誰か一次元.二次元.とかどこまであるか詳しく教えて下さい
338 :
考える名無しさん :05/01/15 18:18:02
はやくバカ消えてw
339 :
考える名無しさん :05/01/15 19:49:16
340 :
考える名無しさん :05/01/15 20:03:21
341 :
考える名無しさん :05/01/16 22:57:03
っていうか、もう生物の研究者って頭悪い奴ばかりになっちゃったから・・ 数学ができないアフォの溜まり場になってるよ。
>>341 それただの女蔑視だろ?
理系女=バイオみたいな図式良く聞くし
343 :
考える名無しさん :05/01/17 01:29:42
344 :
考える名無しさん :05/01/17 01:37:30
345 :
考える名無しさん :05/01/17 05:42:26
>>342 研究者って書いてるのに?
ちなみに生物系の研究者は殆どが男。
学生でも男の割合の方が大きい。
>>333 いい本だ、確率の哲学に関心あるならローン組んででも買え。
500円×8回ならはらえるだろ。
>>347 ちょっとお伺いしたいのですが、その本には初心者向けの確率論の導入部分も含まれていますか?
349 :
考える名無しさん :05/01/17 17:33:00
350 :
考える名無しさん :05/01/17 17:45:13
351 :
考える名無しさん :05/01/17 21:52:32
352 :
考える名無しさん :05/01/18 00:39:47
科哲って理系学部に進めなかったやつがデモしかで行くやつだろw?
353 :
考える名無しさん :05/01/18 00:50:35
自然科学の世界で大きな仕事が出来る香具師なんてほとんどいないだろ。 それに比べて、科学哲学は威勢がいいんだよ。「そもそも科学とは・・・・・・」 とか論じられるからな。
354 :
考える名無しさん :05/01/18 00:57:42
>>348 関心があるなら本屋で立ち見するなり、図書館で借りるなりしたら?
それで理解できそうなら買うと。
科学哲学ってスキルつきますか? 学生のうちから、バンバン派遣 とかやって、スキルも身につけておこうかなー、 って思ってます。
派遣てどこいくの?
非常勤子牛って、事実上派遣だよな…
>>348 確率論の教科書を先によむべきだな
測度論も知らず読むような本じゃない
359 :
考える名無しさん :05/01/18 18:50:15
哲学屋の人も、測度論勉強するんだね。 煽りじゃなくて、純粋に驚いた。
360 :
考える名無しさん :05/01/18 20:03:36
>358 >測度論も知らず読むような本じゃない 「測度」が何のことだか分かる程度の知識があれば、十分よめるよ ルベーグ積分の本格的な理解までは必要ないと思われ。 確率・統計の初等的なことは知っておくべきだが。
>>360 確かに理解した振りは可能だな
っていうか確率論をちゃんと理解していたらそんな本読まねーんじゃねーの
362 :
考える名無しさん :05/01/18 20:20:29
煽りが好きですねみなさん
364 :
考える名無しさん :05/01/18 20:28:24
363 名前: 考える名無しさん [sage] 投稿日: 05/01/18 20:21:45
>>362 はぁ?
誰も煽ってないじゃん
365 :
364 :05/01/18 20:31:49
>>363 誰も煽ってるなんて書いてないじゃーん
煽りが好きとは書いたけど...
科学哲学なら伊藤清の確率論の基礎でいいよ 細かな計算手法に習熟する必要はないからね
岩波の「確率論」の方だと分厚すぎかい? 部屋に積んであるよ
確率論の基礎ってのは150ページ程度の薄い一巻本だよ
369 :
考える名無しさん :05/01/18 20:58:14
最近復刻されたんだね。 ISBN: 4000051946
370 :
考える名無しさん :05/01/18 20:58:33
日本人の女は、白人男の肉便器。
371 :
考える名無しさん :05/01/19 02:19:19
>>366 >細かな計算手法に習熟する必要はないからね
何で?
372 :
考える名無しさん :05/01/19 10:43:48
>>371 君が計算手法に熟達したければやればいいだけ
人に聞く質問じゃないな
自分に何が必要かは自分で判断できるのが大人
373 :
考える名無しさん :05/01/19 13:46:26
>>371 科学の中身には入らないのが哲学系の伝統だから。
374 :
考える名無しさん :05/01/19 13:50:09
計算技術が科学の真髄だろうか・・・
>>371 確率論の概念だけ知りたいからってのと、
俺の場合、数学苦手だから深入りしたくねーってのが理由。
>>374 計算技術の底にある論理的な面は科学の真髄かもな。
計算自体は、厳密な記号操作にすぎないから。 その体系を構築している論理のほうが重要だろね。
思考と計算はどういう関係にあるのかな? ほとんどの思考は記号操作だから、一種の計算だと思うのですが。
細かく追求して、計算の概念を広く取れば、 違いはないかもね。
計算自体は記号操作に過ぎないって・・・・、 その論理体系を理解していないと記号操作自体が出来ないのに。
381 :
岩井洋 ◆hEpdoZ.tHU :05/01/20 00:13:23
岩井君もまめだね 鉄板まで出張するとは・・・
383 :
考える名無しさん :05/01/25 00:00:20
385 :
考える名無しさん :05/01/25 14:03:18
すっげー気になったから質問 おまえら哲学って楽しいの? 例えばさ、おまえらの友達と一緒にカラオケ行くのとどっちが楽しい? このスレにいる奴らだけじゃなくて全世界の哲学大好き人間に聞きたい スルーすんなよ、まじで聞きたいから
カラオケ嫌いな奴が多いから比較は無理だろうな
387 :
考える名無しさん :05/01/25 14:15:13
俺は哲学の人間じゃないけど その質問はどうかと思う。 例えば霊長類学の研究者でアフリカのサバンナでサル調査のフィールドワーク してる人にカラオケとどっちが楽しいって聞くか? 法律家で条文解釈してる人に彼女とデートすんのとどっちが楽しいと聞くか? 実験室でシコシコやってる化学者に、そんなことより太陽の下でサッカーしようとか言うか?
388 :
考える名無しさん :05/01/25 14:16:45
あー考えてなかった ってことはスポーツもダメなのもいるかもしれないな じゃあカラオケじゃなくていいからさ 気の合う奴らとなんかして遊ぶのと哲学してんのどっちが楽しいの?
大学教授の場合、哲学が仕事だろうが。 遊びも別の時間に確保している。 哲学が趣味のやつにしか使えない質問だろ?
390 :
考える名無しさん :05/01/25 14:19:16
楽しいからやってるに決まってるじゃん たまには友人とカラオケにいくのもいいけど、たまに行くから楽しいんであって 普段は哲学してるのが楽しいな
391 :
考える名無しさん :05/01/25 14:20:06
だから楽しさの質が違うだろう。 キミは自分の専攻する学問を勉強しているときと友人と遊ぶのとどっちが楽しいの? まあ、友人も全員哲学好きというオチもあるのだろうが
392 :
考える名無しさん :05/01/25 14:22:30
>>387 いや、俺の質問がピーマン好きな奴に
「なんでウマいの?」って嫌いな奴が聞くのと同じようなことだってのはわかってるよ
でもさ、気になるじゃん
俺の中じゃ哲学なんてただの時間の無駄な気がするからね
ピーマンが好きっつってもピーマンが世界で一番好きって奴はあんまいないと思う
393 :
387=391 :05/01/25 14:26:51
う〜ん それは 自分の人生の全てをかけてワケわからん(ように見える)芸術作品を 創り出そうとする芸術家が世間の理解を得られないのと似ているね。 こういうと哲学の人たちに失礼かもしれないけど。 ともかく世界には自分が想像もしなかったことに関心を持つ人間が大勢いるってこった。
394 :
考える名無しさん :05/01/25 14:32:59
>>391 俺はできることならずっと遊んでたいな
今勉強しなきゃいけないのもいっぱい遊べるように、よりたくさん稼ぐためと思ってる
食ってくためならバイトで大丈夫だもんね
人生楽しんだモン勝ちじゃないかな
そこで俺は気になったわけだ
答えがあるかどうかわからない問題と何時間、下手したら何十年間もにらめっこしてて
人生の終わりに満足できるのか?
395 :
考える名無しさん :05/01/25 14:34:57
>>395 「哲学者」は答えのでない問いに取り組むけど、
「哲学研究者」は答えを論文にしないと職がない。
哲学科の連中は研究者を目指している。
だからそもそものイメージが間違っている
397 :
考える名無しさん :05/01/25 14:47:16
>>394 >答えがあるかどうかわからない問題と何時間、下手したら何十年間もにらめっこしてて
>人生の終わりに満足できるのか?
哲学の問いに取り組むことを否定的に受け取りすぎ。
クイズみたいに答えが出るわけではない問いを立て取り組む
というプロセスが楽しいんじゃないか。哲学好きにとっては。
その楽しさを生涯思い存分享受できたとするならば
それは、満足な人生と言えるよ。
398 :
考える名無しさん :05/01/25 14:52:50
>>396 どこが?
>>397 そっか、そういう人がいるんなら
俺もそれも一つの人生だって認めなきゃいけないね
もちろん友人と遊ぶことは大切なことだけど、天文学者が宇宙について研究したり
歴史学者が昔のことを調べたりするのも楽しそうじゃないか。
やってる本人からすれば時間とノルマに追われたルーチンワークなのかもしれんがw
基本的に言いたいことは
>>397 と一緒です。
それに答えのない問題っていっても、例えば数学者や物理学者も自分が生きてる間に
数学や物理学の問題がすべて解決されるとは思ってないんじゃないだろうか?
理系の人のことはよくわかんないけど。
400 :
398とか :05/01/25 18:09:42
あ、今俺に神が降りてきたw つまりこういうことか? 俺が哲学なんてキリないんだから考えたって意味ないよって思うのと同じように 例えばバスケをただボールついてカゴに入れるだけにしか見えないとか カラオケもリズムに合わせてしゃべるだけにしか思えないとか・・・ そんな感じ?
402 :
398とか :05/01/25 18:21:37
403 :
考える名無しさん :05/01/25 23:08:16
>>385 で終わりかけたスレが動き出したが、本題からずれたスレになりそうだ。
404 :
考える名無しさん :05/01/25 23:11:56
キモチわり−よ、おめ
405 :
考える名無しさん :05/01/25 23:13:50
おめ
それは佐々木力先生のことですね
407 :
考える名無しさん :05/01/25 23:16:22
佐々木力先生のことです
408 :
考える名無しさん :05/01/25 23:17:26
ますますキモチわりーよ、おめ
おばさんズラ
410 :
考える名無しさん :05/01/25 23:29:13
来年度以降、佐々木力先生はどうするのでしょうか?
友達じゃないんだから妙な心配するなよ
412 :
考える名無しさん :05/01/25 23:36:31
いや、友達が心配なんだ…
セクハラ教官か。
「ソーカル問題」より日本にとって切実なのは「黒木玄問題」かもしれない。 「黒木玄問題」とは: 日本の大学教師の人事では実力による評価が行われず、公正な競争も無い。 (理系より、評価の難しい文系の方が顕著) 大学人がやる気を無くして、ボスの機嫌取りだけを気にするように成り易い風土である。 そのため、国立大学の設備コンピュータHPなどを、本来の研究成果の発表などに使わず、趣味に使っている例がかなりある。 「黒木玄」の場合はネット上なので公になったが、「小人閑居して」 趣味にばかり走るだけでなく、セクハラなどに走る大学教師もいるだろう。 このような問題を「黒木玄」が象徴している。
416 :
考える名無しさん :05/01/29 06:18:25
科学ニュース+板見てたら未来は明るく見えた ニュー速+板見てたら未来は暗く見えた 科学って素晴らしい
417 :
考える名無しさん :05/01/29 12:31:37
418 :
考える名無しさん :05/01/29 13:02:11
40代のころ、教授が学部生に熱を上げたの? 学部生が教授に熱を上げたんじゃなくて・・・。
419 :
◆hEpdoZ.tHU :05/01/30 16:22:02
>>岩井君 どんまい 灯台下暗しとはいえ、安直だ。
420 :
考える名無しさん :05/02/05 21:08:22
戸田山の新刊本いいね 会話形式でおもしろい
正直、学生がものわかり良すぎ。
科学哲学勉強しよう、って訳じゃなくて雑学・読み物として見た場合、戸田山さんの新刊と、伊勢田さんの「擬似科学と科学の哲学」とどっちがいいでしょうか? 一応、値段のアドバンテージは無しで。
424 :
考える名無しさん :05/02/05 22:26:13
ついでの西脇与作の『科学の哲学』の評判も(知っている人がいたら)
>>421 成功してる
普通に読み物としてもおもしろい
けど内容はハイレベル
>>423 話のネタにするなら伊勢田本
似非科学についてよくわかる
スラスラ気楽に読めるのは戸田山本かな
>>425 どうもです。
ここらの人の書くものは読み物としても面白いですよね。
両方読みたくなったので、戸田山本=購入、伊勢田本=図書館にお願いしようと思います。
>>424 素人目には著者名だけでハードそうな気がしますな。
>>427 すみません、冨田ですた。慎んで訂正させていただきます。。。
面白いかな? 例の論文の書き方が面白かった人にはお勧めと言いたいところだけれど 先生に疑問点をぶつける役回りの学生がなんか甘い気がする。 冨田先生の奴ほどではないけど。
>>429 頼まれてもいないのに代わって言い訳すれば、会話体はとっつきやすさを狙ってのことだろうからまあ仕方ないかと。
でも、言われてみれば鋭く突っ込む役回りがいないと会話体にする意味はないわなあ。
431 :
考える名無しさん :05/02/06 00:08:25
冨田本、新しい観念論のやつは悪くない。
新書はもういいから、本業の数学の哲学の主著書いてよw
433 :
考える名無しさん :05/02/06 02:13:11
本気でやる気がある人なら 新井朝雄の 「ヒルベルト空間と量子力学」 「物理現象の数学的諸原理―現代数理物理学入門」 辺りを読んだら? 大学教養程度の微積、線形代数の知識があって気合いがあれば読める。
434 :
考える名無しさん :05/02/06 07:30:48
それは数理科学の専門家に任せたい。
435 :
考える名無しさん :05/02/06 11:55:04
気合いさえあれば・・・・・・。
436 :
考える名無しさん :05/02/06 13:44:04
つうか戸田山さんも対話篇とかヤメれ 『論文の教室』とか書くと自分で自分の首締めるみたいなもんだと思ったり
437 :
考える名無しさん :05/02/06 13:45:49
前にも書かれていたけど、 ポストモダンを煽ったり、変な茶目っ気を出さない方が良いと思う。
戸田山和久『科学哲学の冒険 サイエンスの目的と方法をさぐる』
(NHKブックス)[bk1, amazon]、相変わらずの軽妙な入門
書だが、『思想』2003年4月号の「自然主義」論文に続く形で、「科
学的実在論マニフェスト」としての性格を持っている。「パラダイム」
という言葉がごく自然に使われ、「社会構成主義」批判も行われている
割には、クーンの「ク」の字も出てこないのはご愛嬌。
おおざっぱに要約するとまず(1)観念論(社会構築主義はその現代
版)・反実在論・実在論の間の異同をはっきりさせ、現在の科学哲学の
主流を反実在論とした上で、実在論へのコミットを明言し、続いて
(2)実在論にも非常に強くそれゆえ隙の多い「法則実在論」とナン
シー・カートライト、イアン・ハッキングらの「対象実在論(介入実在
論)」の区別があることを示した上で、後者を推し、最後に(3)論理
実証主義以来の悪しき伝統としての、科学理論を文(命題)の集合体=
公理系とみなす「文パラダイム」を批判して、むしろそれを公理系の作
るモデルとみなす「意味論的パラダイム」を提唱する。
野矢茂樹を意識して鼎談形式をとっているあたり、好みは分かれるだ
ろう。個人的には塚本テツオ君がフランス現代思想オタクにはどうして
も見えなかったです。
http://www.meijigakuin.ac.jp/%7Einaba/books/books.htm
439 :
考える名無しさん :05/02/06 14:37:44
対話体スタイル自体がポモ臭い。 ゴリゴリの論文で書いて欲しい。
440 :
考える名無しさん :05/02/06 15:06:46
プラトンはポモなのか? ライプニッツはポモなのか? バークリはポモなのか?
対話体の哲学の本はいろいろあるんだが、野矢本ほどバランスとセンスのいい本って結局ないのよね。
442 :
考える名無しさん :05/02/06 15:17:54
443 :
考える名無しさん :05/02/06 20:42:02
445 :
考える名無しさん :05/02/08 09:37:36
享年100歳か。
戸田山さんってよくポモを煽ってるって言われるけど 話のついでに引き合いに出す程度なんじゃね? 漏れの知ってる限り、彼が真剣にポモ批判をやってるのを見たことはない。 あと、テツオ君は哲学専攻の学生って設定だよね。 必ずしもフランス思想おたくではないのでは?
実質に欠け真剣じゃないから煽りといわれるんじゃ?
実質にかけてるんならなおのこと相手にする必要はないだろ? 神経質すぎるんだよポモ厨は。
実質がないんなら放置すればよいだけだろ。 神経質すぎるんだよポモ厨は。
451 :
考える名無しさん :05/02/10 15:16:14
>>445 【訃報】エルンスト・マイヤー氏=米国の生物学者
進化総合説の生みの親の一人
「生物学の哲学」というか、存在そのものが「進化学の歴史」だよ
E.O.ウィルソン『社会生物学』、R.ドーキンス(利己的遺伝子の啓蒙家)、S.J.グールド(断続平衡説)、J. メイナード・スミス(血縁淘汰説)などの大御所でさえもヒヨッコに思えてしまう
452 :
考える名無しさん :05/02/10 21:15:14
対話体は難しいよね
453 :
考える名無しさん :05/02/11 01:19:38
科学哲学最新号届いたよage 特集は時間論。
454 :
考える名無しさん :05/02/11 19:08:24
455 :
考える名無しさん :05/02/12 00:02:20
ねぇ、あった?
456 :
考える名無しさん :05/02/12 00:47:03
457 :
考える名無しさん :05/02/12 00:52:10
入不二age!
458 :
考える名無しさん :05/02/12 00:58:55
入不二たのんだぜ!
460 :
考える名無しさん :05/02/12 01:19:45
よしきた入不二ぃ
461 :
考える名無しさん :05/02/12 14:40:30
>>456 目次を見て
いまさらだが「科学」哲学なのに「科学」についての論文は11本中3本か
もう科学についての哲学ははやらないんかな
この三本はどうだった?
誰か読んだ?
わしは理系なんで時間論よりこちらのほうが気になる
面白いなら図書館で借りてくるべ
462 :
考える名無しさん :05/02/12 14:44:58
> 伊勢田氏の『科学の哲学』(西脇与作)評がきれまくってて面白かった。 激しく非難しているの?
>>462 >激しく非難しているの?
ってわけではないが、
要するに内容が難解すぎてわかりづらく、入門書としてはかなりキツイということを
具体的箇所をあげて指摘している。
自分ももうひとつの西脇本(「現代哲学入門」だっけ?)を読んで
同じような印象を持ったので、よくぞ言ってくれました、て感じかな。
両方ともとりあげるトピックは悪くないのだけどねぇ。
>>438 >個人的には塚本テツオ君がフランス現代思想オタクにはどうして
も見えなかったです。
そうだったっけと思って前書き読み返したら、確かにそう紹介してある。
確かに本文中では、オタク色のないしごくまっとうな哲学専攻生だよな。
フランス思想おたくはあんなに物分りがよいわけ(ry
465 :
考える名無しさん :05/02/13 01:53:52
>>461 三本っていうのは、「量子暗号鍵配布と量子ビットコミットメント」
「科学理論の意味論的概念による物理学的方法論の分析」
「数学の哲学におけるレスニクの実在論と構造主義」
だよな。
読んだけど・・・純粋文系の俺には難しい。
あえて言うなら、二番目の「科学理論の〜」はある程度わかった。
ただ、面白いのかどうかまでは。
斬新なのかどうかもわからん。
誰か理解できる人ヘルプ
それにしも野矢先生は相変わらず面白い。
「嫌だから」って。
466 :
考える名無しさん :05/02/13 02:52:37
>>445 エルンスト・ヴァルター・マイア Ernst Walter Mayr (1904-2005)
アメリカの動物学者。ドイツ生れ。ベルリン大学で学位を得て(1926)、
同大学付属博物館の助手。渡米し(1931)、のち帰化。
アメリカ自然誌博物館員(1932〜53)を経てハーヴァード大学動物学教授(1953〜75)。
同大学比較動物学博物館館長(1961〜70)。鳥類に関する広汎な研究で知られ、
また進化に関する総合学派の主要な学者として活動し、多数の著作がある。
[主著] Systematics and the origin of species、 1942;
Methods and principles of systematic zoology (E. G. Linsley, R. L. Usingerと共著)、 1953;
Animal species and evolution、1963;
Evolution and the diversity of life、1976;
The growth of biological thought、1982。
(『岩波生物学辞典』 第4版)
哲学板としてはToward a new philosophy of biology、1988 (進化論と生物哲学、1994)。
467 :
考える名無しさん :05/02/16 15:08:28
戸田山本、最終章は勇み足やっちゃったね まあやわらかい雰囲気の本だから、書いてしまえって感じだったのかな
469 :
考える名無しさん :05/02/17 13:10:03
わけわかんね
471 :
考える名無しさん :05/02/17 21:42:47
わはははは
冨田先生の本でも似たような落ちだった
野矢茂樹の無限論の教室では 女の子は先生に恋してたな
きもいな
戸田の本ででてくるリカって「リリカ」だろ
ほとんどエロゲーの世界だな
477 :
考える名無しさん :05/02/18 12:45:36
ポストモダンの人は動物化しているから、 これで分析哲学にも興味を持ってもらえるというものです。 現に「しろうと」のような、 ポモ+分析マニアもいるわけだし。
478 :
考える名無しさん :05/02/18 13:01:28
「動物化する」ってどういう意味なの?
479 :
ジン :05/02/18 13:08:42
480 :
考える名無しさん :05/02/18 14:31:22
↑動物化って、こいつみたなののこと?
481 :
ジン :05/02/18 14:35:44
俺って神なのかな?
482 :
考える名無しさん :05/02/18 14:37:01
タイーホも間近だから安心すろ
野矢さんは啓蒙本を出してる以外に何か際立ったとこあるのか?
>475 柳田理科男のパロディだろ
485 :
考える名無しさん :05/02/19 00:54:52
野矢は、日本のアカデミシャンの再生産に携わっているから強い。 大森の影響力なんて、結局のところ、 東大駒場の名教師という事に尽きる。 野矢はその後継。
年会費払ってないのに「科学哲学」が来てた・・・いいのかな?
487 :
考える名無しさん :05/02/19 19:21:59
期待されているのでは?
488 :
考える名無しさん :05/02/19 21:21:13
そのうち、「科学哲学科会の債権はウチで引き受けることになったからな」 っていう電話がかかってくるよ、こわ〜いオジサンから。
言語哲学会か!
491 :
考える名無しさん :05/02/21 14:59:24
>>483 ていうかさ、日本の科学・分析哲学者で際立った功績を残したひといるの?
492 :
考える名無しさん :05/02/21 15:01:42
飯田隆は業界の外の研究者にも参考になる業績を上げていると思う。 それ以外の香具師は、特殊分析哲学的な「言語哲学」しかやっていない。
493 :
考える名無しさん :05/02/21 15:03:59
特殊な答えキター
494 :
考える名無しさん :05/02/21 15:04:24
>>492 飯田隆氏の業績というのは、簡単に説明すると何?
495 :
考える名無しさん :05/02/21 15:06:27
>>494 しばしば英語中心主義とも言われがちな、
分析哲学における意味の理論を、
日本語の特殊性(といわれるもの)をちゃんと分析した上で、
「日本語における意味の理論」として提示。
496 :
考える名無しさん :05/02/21 15:07:34
まあ科学哲学もDQNの食い物にされるようでなければ メジャーにはなれない罠
497 :
考える名無しさん :05/02/21 15:09:27
>>495 それは、何という本にまとめられているの?
498 :
考える名無しさん :05/02/21 15:12:20
>>497 web上でpdfファイルが公開されていたはず。
urlは忘れた
499 :
考える名無しさん :05/02/21 15:13:08
webか。じゃ、検索してみるから大丈夫。ありがと。
501 :
考える名無しさん :05/02/21 18:16:45
科学哲学と分析哲学ってどういう関係なの? 学会とか一緒くたっぽいけど・・・
佐藤敬三さん今年で退官らしい。
坐禅と見性 第十四章
http://life7.2ch.net/test/read.cgi/psy/1108144172/ 一粒の芥子、よく須弥山(しゅみせん)を隠す。
一掬(きく)の水の中に人魚たちが心ゆくまで踊る。
私は終日汝に相対していて、劫初以来会った事がない。
看よ、東山全嶺が水上を歩いている。
エックハルトの乞食の挨拶 「[朝な朝な好(よ)き朝です」。 雲門 「日々是好日」
扇を扇と呼ぶな、鋤(すき)を鋤と呼ぶな。
昨日は痛かったが、今日は痛くない。 さっきは泣きわめいたが、今は笑っている。
腹が減れば食い、疲れれば眠る。
雪がすべての山を白く覆うている時、なにゆえにあるひとつの山は覆われずにあるのか。
清浄の行者、涅槃に入らず、破戒の比丘、地獄に堕ちず。
我の知っている事を汝は知らず、汝の知っている事を我はことごとく知る。
大力の人がどうして彼の両脚を挙げることができないのか。
柱が毎日動き回っているのに、どうして私は動かないのか。
わたしは釈迦の出現以前からさとりの状態にある。 光あれと命ずる以前の神と共にあれ。
504 :
考える名無しさん :05/02/24 20:25:24
112 :132人目の素数さん :05/02/18 14:19:37 結局新興分野と言っても、やってることは古いんだよな。 先行の人文科学分野の過去の過ちを繰り返しているだけ。 かつて哲学・思想と言えば目新しい横文字の名前だけで何かともてはやされた頃、 「思想の行商人」と揶揄された清水幾太郎が時代の寵児になったのと同じく、 紹介屋の村上陽一郎が科学史・科学哲学分野で第一人者となった。 もっとも村上が清水以下の俗物であるのは言うまでもない。 戦後マルクス主義が大流行したのと同じく、左翼イデオロギーを前面に押し出した 佐々木力が科学史界で一大権威として祭り上げられた。 佐々木一人がセクハラでクビになったところで、科学史の左傾化はこれからも続くに違いない。 次はフェミニズムだ。フェミニズム科学史、ジェンダー科学哲学、 その手の糞論文があふれかえるだろう。 今のうちに糞フェミ女どもを締め出しておくことだ。
505 :
考える名無しさん :05/02/24 20:41:37
うんこの数だけクソスレになれるよ♪
科学哲学の連中がフェミに毒されるなんてありえんw 科学論ならともかく
それは甘い。
アフォはいつだって流行に流される。
509 :
考える名無しさん :05/02/25 23:24:03
510 :
考える名無しさん :05/02/26 08:08:15
>>509 科学哲学では量子力学の認識問題自体は扱わずに
その問題存在の解釈をだけを問題にしてる気が。
512 :
考える名無しさん :05/02/27 01:13:33
>>511 小さいことから着実に解決していかねば、なにごともなし得ないよ。
513 :
考える名無しさん :05/02/27 22:16:40
無理に科学者VS科学哲学者の図式にしなくてもいいじゃん
514 :
考える名無しさん :05/02/28 01:16:29
だいたい科学者とか ここにはいないしw
515 :
考える名無しさん :05/02/28 01:21:44
科学者ですがなにか?
幼少のみぎりから科学者に憧れ、現在は研究員をやっていますけれど、 自分が科学者だと思ったことはないです。科学者という概念はすごく広いし、 自分が科学者だなんて言うと、すごく偉ぶっているような気がします。
哲学もそうだな。
518 :
考える名無しさん :05/02/28 04:13:47
れっきとした給料いただいてる哲学者ですがなにか?
519 :
考える名無しさん :05/02/28 05:06:42
マジで哲学者?哲学史家じゃなくて?そうならスゴイ!
520 :
考える名無しさん :05/02/28 05:21:31
理系板をあれだけ荒らしに行ってる奴がいる事を考えると 変な書き込みで報復?されるのも仕方ないのか? つーか、一部の奴が暴走してるだけなんだから勘弁してくれ。
ハイデガー、ドゥルーズも哲学史家から出発。
結局ハイデガーは哲学史家のまま終わった気がする ドゥルーズはガタリと合体して電波化
523 :
考える名無しさん :05/03/04 17:38:26
おまえら言葉をあいまいにして定義しないままで、よく議論ができますね
524 :
考える名無しさん :05/03/04 17:39:48
議論?してないけど?
525 :
考える名無しさん :05/03/05 01:09:23
まー哲学は議論というより、単なる自論の開陳が多いがね
>>525 単なる自論の開陳って、それが重要なんじゃないの?
527 :
考える名無しさん :05/03/05 21:01:31
持論の開チン
528 :
考える名無しさん :05/03/05 22:20:39
そして妄想へ。
529 :
考える名無しさん :05/03/06 03:29:12
おまえら論理的思考ができないのに よく科学哲学なんてやってますね
531 :
考える名無しさん :05/03/12 04:43:19
57歳のオオカミ少年(チェリー),佐々木力教授の重ねた嘘の数々…
高校生の頃…井の中の蛙,DQN高校から模試に名前が載った程度のことを
「全国でも名が知れた数学少年だった」と大風呂敷。
学部生の頃…大学2年で学部課程の数学をマスターし,ブルバキを原書で読破していたと吹聴するも,
今だに書ける数式はST=f{E(x,y,z,t):T}のみ。
大学院の頃…数学が理解不能になり,現実逃避で学生運動にお熱をあげすぎて崩れたのを,
「数学史へ関心が移行した」と誤魔化す。博士課程中退を「修了」とし,初めての学歴詐称。
アメリカ留学の頃…ギリスピー博士に自分の論文を絶賛されたと自慢するも,その論文の存在は確認できていない。
優等生だったように偽っているが,本当は4年でプリンストンを追い出された。
帰国後また「大学院修了,博士号取得」と学歴詐称。
東大教官の頃…あたかもクーンの直弟子であるかのようにふるまい学生の注目を集めるも,本当の指導教官はマホーニィ。
研究室はアカハラ・セクハラの巣窟と化す。教え子の盗作論文多数の疑惑。
セクハラ発覚の頃…停職処分中,週刊新潮のインタビューに答えて,「あのセクハラというのは間違い。全くの勘違い。
あんなことはセクハラに当たりません。」
http://f20.aaa.livedoor.jp/~merc/sasaki_shincho1.jpg 佐々木氏に関する唯一の真実…「佐々木力は嘘つきであること」
532 :
考える名無しさん :05/03/13 05:36:30
>>531 チンピラがあちこちにコピペ張りまくってうざいんだよ
科哲は他人をけなすのが商売みたいなもんだから仕方ない性か
>ブルバキを原書で読破していた
科哲では内容の理解を伴わなくても、目を通せば「読破」って言うんだよ
>帰国後また「大学院修了,博士号取得」と学歴詐称
プリンストンから博士号は取得してるだろ
いやあ戸田山さんじゃないけど、哲学と科学の両方を齧れて楽しい分野だよ♪ しかし一般的にはマイナーだよな・・・
門外漢だが、社会科学の動向を踏まえない「政治思想」とやらに比べてずっと堅実な 仕事をしてると思う。>科学哲学の方々
535 :
考える名無しさん :05/03/14 17:07:26
日本人の場合、自然科学の動向を踏まえている人は少ないから似たようなもの。
踏まえようにも学部教養レベルの素養もないひとばかりだから、 一般向けの解説記事で想像を膨らませることしかできないんだよ。 真面目に学ぶと膨大な時間がかかるし、仕方のないことだけどね。
科学哲学の人には優れた啓蒙書を書いて欲しい。
>>536 やはり海外の学者は自然科学もやり込んでるんでしょうね。
日本で真の科哲をやるにはどうすればいいんですかね?
まず理系の修士位出でて、その後哲学科に?時間かかるなあ・・・
魅力ある分野なんですがねえ・・・海外ではどうやってるんだろ
>>538 科哲やってる人はダブルメジャーで理系と哲学の両学科を専攻してる。
理系の知識と経験が無い状態で科哲をやっても
地に足が付かないってのが理由。
540 :
常時晒しage推奨 :05/03/15 07:16:16
退治できてるか?
542 :
考える名無しさん :05/03/18 18:44:34
>>542 英語を母国語にしないと正直言って無理だと思う。
544 :
考える名無しさん :05/03/18 18:59:13
2chのコテハンは8割以上、実生活で精神科に通ってるような やつばかりだ。だから、ウザイコテがいたら、こらキチガイ 静かにさらせ、とか言ってやると効果てきめん。自分の素性が なぜばれたのかとあせるコテハンが笑える。 そもそも2chにいりびたってるようなやつは 精神不安定な半キチガイばかりだから、そこのところを 常に意識においておく必要がある。 それどころか、2chの管理人はじめ、ここの運営をやってる やつらは、いちおう商売人ではあるが、同時に 精神的にアッチへ逝ってるやつばかり。 まともな人間を相手にしていると考えると、とんでもない 勘違いだから注意しておくWWWWWW
545 :
考える名無しさん :05/03/18 19:20:37
>>544 自己分析がよくできましたね。成長した証拠です。
これからもがんばりましょう。
546 :
考える名無しさん :05/03/18 19:43:11
>>544 からつづく
そもそも2chが大きくなった理由のひとつは
運営スタッフがキチガイばかりだという事実を
鼻で感じ取ったキチガイ連中が2chに居座りはじめたのがきっかけだ。
類は友を呼ぶのとおり、きちがいどうしのカンが働いた
結果なのだ。社会の中でくすぶっているキチガイが
この掲示板においてようやく市民権を得たというわけなのである。
547 :
考える名無しさん :05/03/18 19:50:35
キチガイはぴかぁ〜とガムだけで充分
548 :
考える名無しさん :05/03/19 03:52:16
>>542 日本で同時に2つの学位が取れるのって無いんじゃないかな。
大学に2回行くならそれに近い事は出来るだろうけど。
留学したとしてダブルメジャーでいく場合、
1つの専攻だけの場合よりも学費がかかる。
資金的に余裕があるならどうぞって感じ。
>>543 それは日本では無理なの?って事に対する返答じゃ無くて、
(留学したとして)日本人には無理ってなの?に対する返答になってる気がする。
ワシントン大学で薬学と社会学を修めたボブ・サップを見習え。
550 :
考える名無しさん :05/03/20 17:22:56
薬学修士と社会学学士だったか。
551 :
考える名無しさん :2005/03/25(金) 18:31:18
日本では真の科哲を修めるのは困難なようですが、 国内の科学哲学者でマトモな人って誰ですか? 野矢さんとかよく叩かれてますよね。
552 :
考える名無しさん :2005/03/26(土) 12:27:04
冨田恭彦とか
553 :
考える名無しさん :2005/03/26(土) 22:10:32
内井惣七とか西脇与作とか
>>552 富田は言語哲学だろ
554 :
553 :2005/03/26(土) 22:12:28
冨田か。すまん
555 :
考える名無しさん :2005/03/27(日) 13:06:36
冨田氏はロックの認識論もやってますね。 科哲と分析は切っても切れない関係なんですか?
556 :
考える名無しさん :2005/03/28(月) 00:19:08
>ブルバキを原書で読破していた 科哲では内容の理解を伴わなくても、目を通せば「読破」って言うんだよ そうなの?
>>556 立花隆の理系的素養を尊敬する程度の香具師ならだませる
558 :
考える名無しさん :2005/03/28(月) 06:42:51
>>556 >>557 の言うとおり、その程度で騙せるからね。
目を通しただけで読破したって言ってる奴の何と多い事か。
559 :
考える名無しさん :2005/03/28(月) 12:54:56
>>553 西脇はイイが、内井の何が良いのか言ってみろ。
561 :
考える名無しさん :2005/03/28(月) 16:25:30
562 :
考える名無しさん :2005/03/28(月) 16:33:54
>>560 西脇の何がいいかを、まず言ってもらわねば。
金に、セコイところ
ここもすさみきってるな
今さらだが、内井先生来年で退官か… 後任は誰がなるのか決まってるんですかね?
567 :
考える名無しさん :2005/03/31(木) 00:30:46
自分の師匠筋ばかりほめるってのは萎えるな
568 :
ローカルルール審議中 :2005/04/07(木) 04:40:47
569 :
ローカルルール審議中 :2005/04/08(金) 02:32:29
>>557 俺も専門の勉強に入る以前は立花隆のことをすげーと思ってたもんな。
571 :
ローカルルール審議中 :2005/04/08(金) 02:47:01
駒沢です
573 :
ローカルルール審議中 :2005/04/14(木) 15:45:54
あげ
574 :
ローカルルール審議中 :2005/04/14(木) 19:41:53
日本の大学でも2つの学位を同時に 取得できるようにしてもいいのにね。
575 :
ローカルルール審議中 :2005/04/14(木) 19:44:09
>>551 石垣先生はどうでしょうか?
ところで後任は誰になったのでしょう?
政治にかかわる部分
これがメインのはずなのだが、正直なところ、それほど楽しく読めるものではない。
政治のところはとばして他を読んだと言っている友人がいたが、それも正解だと思う。
けっきょくのところ、ランダウの逮捕劇がなんだったのか、ぼくには、わからなかった。
編者は、ランダウは単に冤罪で逮捕されたのではなく、しっかりと反体制の考えをもっていた(だから、偉い)と言いたいようだ。
本当にそうなのかな、とぼくなどは疑問に思う。
ランダウを獄中から救い出すためにカピーツァがレーニンに宛てて書いた手紙というのが収録されている。
それを読むと、要するに、ランダウは、もう物理ばっかりやっている奴だし、物理で大成功をおさめていて他のことでの野心なんかを持つ暇もないだろうし、
わざわざ反体制活動に加わったりはしないと思うよ、と書いてある。
さらに、ランダウは、やたら優秀なかわりに、猛烈に嫌な奴であり、できない奴を平気でバカにするから、
人から恨みを買いやすいんだと思うともある。(で、出獄したら、俺がちゃんと態度をなおさせるからとも書いてある。偉いぞ、カピーツァ。)
ぼくらの持っているランダウのイメージからすると、この、「恨みを買ったための冤罪」説がとてももっともらしくみえるのだけどなあ。
本の中には、ランダウが文案を練る手伝いをしたとされる反体制のビラの下書きというのがあり、私が関わりましたというランダウの自白調書もある。
でも、これが本物かどうかなんて、ぼくらが見てもわからないではないか。
さらに、釈放されたあとのランダウが、たびたび体制をけなすような発言を身近な人にしていたことも記録されている。
そういうのを見て、編者は、あっぱれランダウ、理性的に体制を批判している、と褒め称えるのだが、
これも、どんなものだろう? 若くて仕事がばりばりできる頃に一年間も牢屋に入れられれば、誰だって体制の悪口も言いたくなるのではないのか?
この部分には、ランダウやカピーツァがソ連の核兵器開発にいかに関わったかという話も登場する。これは(山本氏のあとがきとも関連するが)深く重いテーマなので、今は、あえて取り上げない。
http://d.hatena.ne.jp/hal_tasaki/20050301
一読して思うことは、佐々木氏は別にランダウのことをよく知っているわけではないとうことだ。この本を書くために、いろいろとネタを集めてまわった感じが漂っている。 そして、けっきょくのところ、佐々木氏にとってのランダウというのは、「トロツキイストの烙印を押されつつも、ソ連の体制に対して理性的な反抗をおこなった英雄」ということにつきるのだと思う。 そういう理由で、偉いやっちゃと感心し、共感しているようにみえる。しかし、上でも書いたように、ランダウがどこまで真面目に反体制をやっていたのかは、本当ははっきりしないことだと思うのだ。 そういう意味で、ご自分の政治的趣味をランダウに投影して、かなり一面的な英雄像を描こうとした、かなり偏った「解説」だという感想をもった。 さらに、そういう全体を貫く空気以外にも、「いろいろと集めてまわった」ネタにもなにやら問題があるということを、割とつよく思った。 佐々木氏は科学史・科学哲学がご専門だそうだ。そうであれば、歴史的事実については、一次資料にもとづいた、 できる限り客観的な分析・解釈をみせていただけるものと思ったのだが、どうもそうではないような感じがする。 ぼくのような歴史の素人からみても、なにやらいい加減な話の進め方をしているぞと思われるところが、ちょくちょくあるのだ。 本格的なソ連の歴史なんかのところは、怖くて手がでないので、もっと身近なところで、適当に二つほど例をあげよう(これをずっとやっていると、きりがないし)。 この会議*1が組織されたのは、ほとんど疑いなく、日本で最初にノーベル物理学賞を受賞した湯川秀樹を顕彰してのことであろう(p7, 強調は引用者による)。 というのだが、「ほとんど疑いなく」とか「であろう」とか言って文字を費やす暇があったら、なぜそうなのか資料や根拠を挙げるべきだと思う。 ぼくは歴史に疎いのであてにはならないが、この会議を湯川のために開いたという話は聞いたことがない。どこかにそんな記録があるのか?
次の例は、もっと身近。 東京大学教養学部のロシア語の1950年代末の授業には、理科系進学志望の学生がたくさん出席していたという。 これには、[中略] ヴラジミール・イヴァーノヴィチ・スミルノフの「高等数学教程」や、ランダウの「理論物理学教程」の原典を読むことも理由のひとつであったのもまた疑いないであろう(p9-10, 強調は引用者)。 「していたという」って、佐々木氏の勤務先の話でしょう。ぼくの物理学科のクラスメートにもロシア語をおもしろがって取っている奴はいたよ。 1950年代末に特に理系の学生がロシア語をとる傾向があったかどうか、完全な検証はむずかしいにせよ、せめて資料でも出さなくては説得力も何もない。 どうみても、友達に聞いた程度の話を無理にふくらませている風にしか読めない。何歩か譲って、本当にこの時期にロシア語をとった理系の学生がとくに多かったのだとして、 ランダウやスミルノフの原書の話に本当に結ぶつくのかいな。それにしても、「ひとつであったのもまた疑いないであろう」って、根性なさ過ぎ・・・ ところが、この根性のない文章のすぐ次に来るのは、 戦後日本の科学界にソ連科学の影響が強い時期がたしかに存在し、その代表者として「ソヴィエト科学の誇り」のランダウがいたことは間違いないことなのである。 という、でかい結論。ロシア語履修者についての聞きかじりをもとに、ここまで堂々とした結論を引っ張られると、気が抜けてしまう。 一カ所で、ここまでの牽強付会をやっている人だから、政治とか歴史とかの専門的なところでも、ぼくら素人に気付かれないように牽強付会をやりまくっているのではないかという警戒がつよまる。つよまりません? 牽強付会といえば、この長い「総論」もクライマックスに近づいた p59 で、唐突に、 ランダウはしばしば音楽のヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトにたとえられる。 という一文が現れる。 え? なんで急にモーツァルト?? 誰が、どこで「しばしば」言ってるの???
579 :
ローカルルール審議中 :2005/04/15(金) 23:14:38
バカ者は同じバカ相手に粘着する ということでいいのかな?
580 :
ローカルルール審議中 :2005/04/15(金) 23:15:43
もちろんたさきさんのことじゃないよ
581 :
ローカルルール審議中 :2005/04/16(土) 01:16:57
セクハラとは 性的 某力 のことである
582 :
ローカルルール審議中 :2005/04/25(月) 11:29:53
保守age
583 :
考える名無しさん :2005/04/29(金) 15:00:30
科学哲学界なんか最近おもしろいうごきない〜? 人事やセクハラでなく、学問的なことで
正直、自然主義関連の話題ばかりしているのはイクナイ
585 :
考える名無しさん :2005/04/29(金) 16:27:48
586 :
考える名無しさん :2005/04/30(土) 12:23:08
2005度科学基礎論学会総会および講演会は6月18日(土)と19日(日)の両日、 東北公益文科大学において開催されることになりました。 シンポジウムは「脳 科学の現状と哲学」(仮称)の予定です。 日本科学哲学会第38回大会は、下記の要領で開催いたします。 期日:2005年12月3日(土)・4日(日) 場所:東京大学・駒場キャンパス
587 :
考える名無しさん :2005/04/30(土) 12:50:20
脳科学とかいいながら結局誰も呼ばないんでは
588 :
考える名無しさん :2005/04/30(土) 15:01:07
>>574 2つも学位を与えられるほど勉強している人っていないから。
哲学科の尺度で考えないで下さい。
590 :
574 :2005/05/01(日) 15:08:26
>>588 あのー、
一人の教員が複数の学位を与える必要はまったくなくて、
一人の学生(院生)が複数の教員の下で複数の学位を得ることができるようにすればよいのでは?
588じゃないけど 588は (同時に)2つも学位をもらう資格があるほどの人 が、いない という意味じゃないでしょうか
592 :
考える名無しさん :2005/05/02(月) 05:08:53
>>588 そっちだね。大学の教養課程レベルで複数の分野に詳しい人なら沢山いるけど、
2つ以上の学位を同時に取得できるほどの人ってまずいない。
戸田山さんの本でデカルトの話が一番よくわかった。 デカルトは解析幾何を作ったりした偉い科学者なんだけど 当時は科学というのはマイナーだったから 正当化とか擁護のために哲学が必要だったわけですね。 今となってはもう全然必要ない。
そういうことではカントもそうだな。 ニュートン物理学の基礎付けとかいうから。 カントは、地球や太陽系の誕生の謎を解き明かした人で 科学者としてはノーベル賞級だけど 中年になってから始めた哲学は、粗大ゴミ
595 :
考える名無しさん :2005/05/02(月) 21:44:54
>594 「中年になってから始めた哲学は、粗大ゴミ」。何言うとんねん。あんたカント読んだことないな。 20代、30代初頭の前批判期論文読んでみい。ヒュームの主要著作が20代の作品だってのと同じ。 カントは「大器晩成」じゃなく、「早熟の天才」なんよ。それにかてて加えて三批判書を書いたんだ。 少しは、哲学まじめに勉強せいや。
596 :
考える名無しさん :2005/05/02(月) 21:46:33
597 :
考える名無しさん :2005/05/03(火) 12:42:33
>>586 学会って会員じゃなくても聞きにいけるんですか?
あと、発表者以外も服装はスーツが無難なのでしょうか?
598 :
考える名無しさん :2005/05/03(火) 14:45:51
哲学をやりつつ株もやってて2chでウォッチされたサイトありませんでしたっけ?
599 :
考える名無しさん :2005/05/03(火) 16:49:46
600 :
考える名無しさん :2005/05/03(火) 16:57:42
>>597 科哲は入場料取るけどね。
基礎論は自由に出入り可能。
スーツは別に着なくていいよ。
601 :
考える名無しさん :2005/05/04(水) 04:22:26
>>593 いや、その時代「科学」なんてないから(w 釣りにしてももっと知性を
磨かないとな。
戸田山って詐欺師だろ 頭悪杉 てか科学哲学ってレベル低椙
603 :
考える名無しさん :2005/05/04(水) 11:37:04
>>602 なぜそういえるのか、ちゃんと説明しないと。
それじゃあ、ただのねたみにしか聞こえないよ。
質問させてください。 物理主義と科学的実在論って同じような意味なのでしょうか。 物理主義を採用しながら反実在論ということも可能なのでしょうか。
>物理主義と科学的実在論って同じような意味なのでしょうか。 社会科学的実在論とか、数学的実在論とか、生物学的実在論とか、科学的実在論とか、経済学的実在論が可能だと思うので 違うと思う。 >物理主義を採用しながら反実在論ということも可能なのでしょうか。 これはどうなんだろう?クワインなんか物理主義者で物理主義者だから反実在論者とも思える。
>科学的実在論とか 化学的実在論ね。
607 :
604 :2005/05/05(木) 01:27:28
お答えいただきありがとうございます。 ただ一つ、おそらく単純な打ち込みミスだと思うのですが、 >クワインなんか物理主義者で物理主義者だから反実在論者とも思える。 というところをもう少し詳しく教えていただけるとありがたいです。
実在論ってのは、われわれの概念が実在を表しているという概念だから、「実在する対象」を指し示す「指示」の概念と結びついている(異論はあるだろうけど) 物理主義者であるクワインは「ものを指示する」という(物理的世界観の延長上にある)行動主義的に的に意味付けできない(とクワインが考える)概念に対して懐疑的。 クワインにとって存在論的相対性と物理主義は密接に結びついているといっていいと思う。 自然の中の物理的存在として認識の主体である人間を捉えるから反実在論と親和的ってこと。
609 :
597 :2005/05/05(木) 06:27:27
610 :
608 :2005/05/05(木) 08:50:49
ありがとうございます。 クワインの場合だと割りと反実在論的な物理主義者なのですね。 いわゆる存在論的コミットメントのことですよね。 ありがとうございました。
言い方がめちゃくちゃおかしかった。 指示に懐疑的じゃなくて、意味や確定する指示に懐疑的なんだな。
612 :
考える名無しさん :2005/05/05(木) 14:24:36
つうか物理主義者じゃない科学哲学者なんているの?
だから面白みがないとも言える。 あくまでも科学の婢女としての学問だから、昔の神学と一緒。
>>612 何でいないと思う?
ヘンペルとかファン・フラーセンとか物理主義者じゃないだろうし
意外に少ないんじゃないか?物理主義者を積極的に前面に押し出してるのは。
615 :
考える名無しさん :2005/05/05(木) 15:18:40
>>613 (ノ∀`)アチャー
唯心論者の科学哲学者ならさすがにいないとおもうが。
度合の問題でしょ。
まあ、ある哲学者が何を信じているかなんて二次的なことだな。 面白いのは次のようなことだろ。 すなわち、特定の立場からの考察が、どこまで行けるか。 また、その立場にどのような問題が出てくるか。
618 :
612 :2005/05/05(木) 18:33:18
>>614 いやいや。ヘンペルもファン・フラーセンもたしかに科学的反実在論者だけど、
物理主義者ではない、とはいえないでしょ。科学的反実在論者であっても
世界や対象が、われわれの認識と独立して存在することは認めてますよ。
科学的反実在論者は科学理論が真である、つまり世界や対象の正しい記述であるかどうかに関して否定的であるのであって、
例えば電子の存在を否定するような主張をしてるんじゃないよ(社会構築主義者ならそういうかもしれないけど)。
だから対象自体が実在するか否かっていう哲学史上の伝統的な問題と、科学実在論争とは別の問題なんですよ。
619 :
考える名無しさん :2005/05/05(木) 19:51:48
科学は偽りを哲学は真実を追求する学問です。よって融合はあり得ません。
>>618 そもそも科学的反実在論者はなぜそう呼ばれるのかな?
多分実在論者の主張のうち、
>科学理論が真である、つまり世界や対象の正しい記述であるかどうか
について反対の主張をしてるからと思うんだけど、ややこしいよね。
>>618 君のいう物理主義者って何だ?
>世界や対象が、われわれの認識と独立して存在することは認めてますよ。
これを認めれば物理主義者なのか?
622 :
612 :2005/05/06(金) 01:52:20
>>621 スマソ。それだけ認めても物理主義者とはいえないかも、ですね
それだけだと単に古典的な実在論者(素朴実在論)と変わりませんね
電子や素粒子といった物理学で認められている対象を実在するとみなす立場は、
すべて物理主義と呼んでよいのではないですか
古典的な実在論者がイコール物理主義者とは限らないだろうし
>電子や素粒子といった物理学で認められている対象を実在するとみなす立場は、 違う。 そういった物理的対象以外のものは便宜上の虚構として否定するのが物理主義。 物理学に還元できないものの存在を否定する。 物理主義は単に物理学的存在を認める以上の明確な哲学的立場。
フィールドたんのやつでつね。
625 :
612 :2005/05/06(金) 15:36:17
>>623 そうだったんですか…失礼
623さんのいう物理主義が本来の定義だとすると、これはすべての科学は物理学に還元されなければならない、
とする心の哲学における還元主義と同一の立場ですね
なるほど。だとすると物理主義というのは極端なというか見込みのない立場ですね
むしろ科学哲学者でこのような立場は少なそうだ
626 :
考える名無しさん :2005/05/06(金) 16:19:56
うんこ
627 :
考える名無しさん :2005/05/07(土) 03:59:05
竹内薫ってどう?やたら著書見るけど。
蚊学哲学って なんだか 金チョーの夏っぽい気がするね
629 :
通りすがりの高校生 :2005/05/07(土) 14:23:13
今、学校の英語の授業は、クーンの『科学革命の構造』の通読なんすけど、どうなんでしょ?
631 :
604 :2005/05/08(日) 00:49:49
お二方の議論を興味深く拝見させていただきました。 物理主義というのが「すべての科学は最終的に物理学に還元される」というのであれば確かに困難そうですね。 それこそ社会科学的実在や経済学的実在をどのように物理学に還元するかなんて私には想像もつきません。 でも、これらがじゃあ物理的世界からまったく独立に存在してるのか?となればそうも言い切れないような・・・ 面白いです。
>>631 物理主義の正当性の議論の中心になってるのは
「意味」や数学的対象みたいな抽象物の物理への還元なんじゃないのかな。
と又聞きの又聞きで知ったかぶりしてみる。
物理主義者はこれも出来るって立場らしいけど。
633 :
604 :2005/05/08(日) 01:36:52
「意味」というのは「表象の体系」みたいなやつのことですかね。 我々は意味の網の目の中に生きている、とかって。 これも抽象的で一見つかみどころの無いような概念ですよね。 「意味」の物理主義化ってどんな風にするのでしょう? 「意味」を捉えるのも結局は脳を中心とした人間の生理的メカニズムだ、とかかなあ。 やっぱり心の哲学の本で勉強しないといけないのかな。 ともあれ、ありがとうございます。
>>633 電子という語を含む言語行動と電子という対象の関係を物的世界に位置づけるとか(位置づけられないってのもある意味妙な話だ)
そういう問題。
>>632 物理と物理学……混同しやすい。
件の有名人は、数学的対象は存在せずとも、
数学は、
物理学における推論の有用な道具になりうるってことを、
実際に示すことを試みたらしい。
>>633 「意味」といえば言語哲学。
言語哲学は、
心の哲学や数学の哲学の内容を把握するための
前提になっていると思われるので、重要だし、
それ自体としても面白いと思う。
分析哲学が言っている「意味の理論」って、 かなり特殊化されすぎていて、隣接分野ではちっとも役に立たない。 アメリカのように、完全に分析哲学が主流ならともかく…
>>637 真理条件意味論を使った言語学の教科書ってなかったっけか?
639 :
考える名無しさん :2005/05/08(日) 13:59:35
>>638 飯田先生推薦のLarson&Segalのあの本か?
641 :
考える名無しさん :2005/05/08(日) 14:46:07
十分狭い世界じゃん
642 :
考える名無しさん :2005/05/08(日) 14:48:22
つか、semanticsとtheory of meaningとは区別した方がいんじゃね?
643 :
考える名無しさん :2005/05/08(日) 14:49:07
日本で言語学で形式意味論やってるやつなんてマイナーすぎだろ。
644 :
考える名無しさん :2005/05/08(日) 14:51:14
日本人必死だなw
>>641 哲学発の理論で広範な分野に応用されている(影響しているではなく)ものがあるなら教えてほしいね
646 :
考える名無しさん :2005/05/08(日) 14:58:56
無知であるってのはスバラシイことだな
647 :
考える名無しさん :2005/05/08(日) 15:00:24
>>643 まあマイナーといえばマイナーだけど、
国際的に貢献したという観点からだと形式意味論やっている日本人の方が
科学哲学やっている日本人よりずっと多いけどね
648 :
考える名無しさん :2005/05/08(日) 15:02:26
でもフォーマルセマンティックスは終わってるけどね。
649 :
604 :2005/05/08(日) 15:04:30
ああ「意味」というのは「言葉が何を指し示すか」の意味論のことなんですね。 英米系の言語哲学を取り入れた隣接分野の人ならデイヴィドソンの入門書書いた文学理論家の森本先生や 文学的虚構論の東北地方のどこかの大学の文学の先生とか、 カルスタの北田さんとか、日本語で読めるものでも探せば結構あるんじゃないですかね。
650 :
考える名無しさん :2005/05/08(日) 15:04:35
651 :
考える名無しさん :2005/05/08(日) 15:06:39
言葉が何を指し示すか」の意味論、て何すか?
652 :
考える名無しさん :2005/05/08(日) 15:08:51
semanticsの方が使える。
653 :
考える名無しさん :2005/05/08(日) 15:10:35
奴隷にでも使わせとけ
654 :
考える名無しさん :2005/05/08(日) 15:13:42
なんで突然荒らしが乱入してきたの?
655 :
考える名無しさん :2005/05/08(日) 15:14:41
言語行為論ならいろいろ活用(悪用)されたけどねw
656 :
考える名無しさん :2005/05/08(日) 15:15:03
>>648 必死に勉強している分野を勝手に終わらすなよw
哲学では終わったと思われているかもしれないけど、
言語学ではまだやっている人が多いぞ
いわゆる意味論のメジャーなジャーナルにはLinguistics and Philosophy、
Journal of Semantics、Natural Language Semanticsの三誌があるけど、
全部形式意味論中心なんだよ
MindだってMind & Languageだって形式意味論やっている人間の投稿が
おおいでしょ?まだ死んだ分野ではないよ
657 :
考える名無しさん :2005/05/08(日) 15:16:05
ハーバマスやリオタールのことかッ!
658 :
考える名無しさん :2005/05/08(日) 15:19:50
長文禁止だった?
659 :
考える名無しさん :2005/05/08(日) 15:21:46
>>656 だから、そういった意味での「意味論」つうのは、
哲学的にはもうexcitingじゃない、ってことなんじゃないの?
シコシコやるのは御自由だけど
660 :
考える名無しさん :2005/05/08(日) 15:24:52
>>659 哲学的に刺激的じゃないからおわりなの?独善的だね
661 :
考える名無しさん :2005/05/08(日) 15:27:34
形式イミローンな人は、それが言語学的ないし意味論的にシゲキ的だから シコシコやってるわけっしょ。 別にどうこう言われる筋合いはないと思うけど。
662 :
604 :2005/05/08(日) 16:15:50
ついでにもう一つ質問させてください。 戸田山さんの科学哲学本をいま読み終えました。 科学的実在論のメタ正当化を行うということが困難な作業であるということはわかりました。 きっと戸田山さんの立場にも反論があるのでしょう。 ところで戸田山さん的な反基礎付け主義でなく、古典的な基礎付け主義のプロジェクトの場合 どのようなメタ正当化の仕方があるのでしょうか? 例えば、哲学的認識論には経験科学の成果に影響されえない部分があって、まずは哲学的に方法論等の 確証を得てからでなければ経験科学の生み出す知識の信頼性は保障されえない、と主張する場合、 その哲学的議論によってこそ正当な知識を得ることが可能、ということ自体の正当化についてです。 このような場合は科学的実在論だけが問題になって、反実在論はあまり問題にならないのでしょうか? 厨なものでまったく見当違いなことをお尋ねしているかもしれません。
>>662 戸田山は「知識の哲学」という本の
論理実証主義の章あたりから、
基礎づけについて語っていたべ。
664 :
考える名無しさん :2005/05/09(月) 01:01:11
基礎付け主義か反基礎付け主義か、つうのは認識論の問題で、
実在論か反実在論か、つうのは(少なくとも科学哲学で普通に言われる場合は)存在論の問題だけど、
伝統的には、認識論を第一哲学として考える哲学者(特に基礎付け主義者)にとっては、
「自分の御贔屓の認識論に照らして存在論を調整する」、
もっと言えば、「きちんとした認識論的正当化が与えられないような存在領域はあぼーんする」てのが
定石だったわけなんだな。
そうした意味では、基礎付け主義てのはもともと反実在論とわりかし相性が好い訳だけど、
>>662 の質問がそれ以上何を訊こうとしてるのかはよく涌かんね。
>>662 論理実証主義については科学哲学本にも少し触れられていたと思う。
理論文の経験文への翻訳って奴。
戸田山本は凄くいいと思うけど、科哲の議論を知るなら論理実証主義からきちんとやった方がいい思う。
667 :
考える名無しさん :2005/05/22(日) 00:32:00
668 :
考える名無しさん :2005/05/22(日) 09:26:54
>例えば、「科学者集団の学派間の競争だけが、かつての定説を廃して新説を採用するに至 る歴史的な過程なのである」と訳すべき部分を、中山氏は「科学者集団の学派間の競争とい うのは、かつての定説を廃して新説を採用するという歴史的な過程をさしているのである」と 訳している。この部分はトーマス・クーンの主張において本質的部分なので、中山訳はやは りひどいと言わざるを得ない。 この黒田の主張がよくわからない。強調構文は、「・・・こそ」って訳さないといけないという のは一昔前の英文解釈の公式と呼ばれてたけど、あほくさいもんだ
669 :
新刊 :2005/05/22(日) 14:37:52
670 :
考える名無しさん :2005/05/22(日) 19:32:36
>>668 原文をあたっていないので,上掲の訳文だけをたよりに発言するけど,
「かつての定説を廃して新説を採用するという歴史的な過程」が科学者派閥間の闘争
を超えるなんらの客観的証拠・理論に基づいたものでは全くない,というのがクーン
の主張の新味と捉える限りは,中山訳ではでていないから問題だ,という主張は十分
できるように思われる.
671 :
考える名無しさん :2005/05/26(木) 19:17:09
ライル「心の概念」も、ラカトシュ「方法の擁護」も絶版だったのか〜 探してもありゃしねえ・・・_| ̄|○ 都内在住ですが、科学・分析哲学の古書店でいい所ありますか?
672 :
ウルトラマン :2005/05/29(日) 00:01:48
唯無論哲学 X+Y=0 この意味分かるかな。
673 :
ウルトラマン :2005/05/29(日) 00:05:52
答え X+Y=0 これは万有方程式であらゆることを説明出来る唯無論哲学の 基本方程式なのです。その意味分かるかな。
674 :
考える名無しさん :2005/05/29(日) 01:06:29
分かりたいとも思いません
675 :
ウルトラマン :2005/05/29(日) 17:35:19
では教えません
676 :
ウルトラマン :2005/05/29(日) 22:25:34
哲学するとは物事に新しい価値を与えそれをゆるぎない土台の上で証明する営みである。
677 :
ウルトラマン :2005/05/29(日) 23:03:28
新しい価値とは新しい意味のことでもある。
678 :
ウルトラマン :2005/06/03(金) 17:04:51
みんなはいずれ死ぬのをどう思っているの。哲学とは死ぬための準備の学問 といった人がいたらしい。プラトンもカントも魂は永遠だといった。Xは生 Yは死 生まれたものには必ず死がともなう。
精神病患者の方ですか?
680 :
ウルトラマン :2005/06/03(金) 19:41:02
死を恐れてはいけない。見つめるんだ死を。
681 :
考える名無しさん :2005/06/03(金) 20:04:44
死は人生の一部として全ての人々の人生に存在している 死はやがて訪れるのではなく 認識されるのを待っているだけ。
>プラトンもカントも魂は永遠だといった プラトンもカントも魂は永遠だと思いたかった
683 :
考える名無しさん :2005/06/03(金) 21:42:20
生死は人生の中の出来事ではない。 無始無終が人生、人生は開かれている。
684 :
考える名無しさん :2005/06/03(金) 21:45:26
生滅する魂なんて聞いたこともない。 永遠不変かつ普遍な存在が魂である。
685 :
考える名無しさん :2005/06/03(金) 21:54:55
子供が生まれることも 人が死ぬことも 見たことが無い人がいるようだ。
687 :
ウルトラマン :2005/06/04(土) 00:07:15
狭いねあんた 死だって立派に科学で取り扱われているんだよ。それより科学哲学って 何だよ。少なくとも哲学なら死は避けては通れないよ。ゆるぎない土台 なのだよ。
688 :
ウルトラマン :2005/06/04(土) 00:47:35
ミームという考えがある。ミームとはオックスフォード大学の生物学者リチャード.ドーキンスが1976年の彼の著書、利己的な遺伝子、の中で作り出したものである。 ミームは精神的な遺伝子とも言えるもので、肉体は滅びても人々の精神の中で伝わり続ける。魂とは人々の心の中に伝わっていくものかもしれない。文化として。
689 :
考える名無しさん :2005/06/04(土) 01:01:04
相対性理論的に考えると もしも人が完全な四次元感覚を身につけると 人生の全ての秩序ある方向性(時間)に存在し続けることが出来る ということになるのかな。 当然、生も死も含めて。
>>687 そうそう。だから、べつにこのスレに書き込まなくてもいいじゃん
なんでこのスレにこだわる必要があるの?
>>686 以外にも、あんたにふさわしいスレがいっぱいあるから、そっちにいっていくれないか?
ここはあんたのいう「狭い人」専用のスレなんだよ
692 :
考える名無しさん :2005/06/12(日) 23:11:45
戸田山さんのいう科学の信頼が失墜する理由がよくわかりません。
戸田山はポモを敵視しすぎでしょう。 たぶん世代の問題。 ちょうどあの年代の人間にとって、 広告代理店が脚光を浴び、製造業が忌避されていたからだと思う。
694 :
考える名無しさん :2005/06/13(月) 00:14:26
あの人はなんていってるんですか?
とりあえず『「知」の欺瞞』と『サイエンス・ウォーズ』を合わせて嫁っていってる。 『論文の教室』と『科学哲学の冒険』で軽く触れてるから立ち読みしたらいいよ。 ポモの流行とバブリーな感覚って良く指摘されるよね。
実際は違うんだけどな。 ポモの肝は左翼性で、 反ポモは反サヨを意味することが多い。
ウヨサヨ論争はどうでもいいんだけど、一つ思い出した。 ポストモダン派(といって良いものか)でも北田暁大氏はブログで『科学哲学の冒険』 を好意的に紹介してたよ。たしか出版直後のころ。
北田は反ポモの皮をかぶることで東大に職を得た。
700 :
考える名無しさん :2005/06/19(日) 15:42:52
そういやいまって科学基礎論学会やっているよねー なんか辺境だったのでいくのやめたけど
>>700 おれもw
地方のさらに地方じゃ、マジ不便
http://phsc.jp/ ↑これですか。科学哲学っていうよりは分析系の発表が多いね
そういやこの発表者の中のKって人は、個人のHPで書評とかやってる人だな
703 :
考える名無しさん :2005/06/19(日) 23:30:35
>702 >科学哲学っていうよりは分析系の発表が多いね まあね。 科学が出来る科学哲学者がいないから。 それでも日本科学哲学会よりは科学哲学の発表が多いような気はする。 明日かあさってあたり、参加者から報告が書き込まれることを 期待しよう
保守age
705 :
考える名無しさん :2005/07/07(木) 00:56:53
>>703 >まあね。
>科学が出来る科学哲学者がいないから。
706 :
考える名無しさん :2005/07/07(木) 02:43:57
冷笑してみました
707 :
考える名無しさん :2005/07/07(木) 04:27:28
708 :
考える名無しさん :2005/07/08(金) 13:25:53
671 名前:ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :2005/07/08(金) 11:56:06 ラカン知らずに人間を語る(哲学、心理学、社会学等)ヤツの気がしれない
保守age
710 :
考える名無しさん :2005/08/11(木) 16:29:58
なんか沈んじゃってるよ
ウィーン学団という哲学の研究グループが、混迷した科学界を救うため、 「ホンモノ科学と擬似科学の境界線を引く方法」として、 「論理実証主義」を提唱し、科学界に乗り込んできた!
たとえ、リンゴが落下するところを1億回、目撃しようとも、 「すべてのリンゴが落下する」とは限らない。 歴史的に「過去においてすべてのリンゴが落下した」からといって、 「未来において次のリンゴが必ず落下する保証」なんてどこにもない。 したがって、今後、人間がどんな重力理論を作ろうと、 それは決して確実なものにはならない。
「反証可能なリスクを負うものが科学である」 ポパー ポパーは、だからといって 「科学理論は反証によって作られるべきだ」 と考えたわけじゃない。 ポパーは、「反証可能性を持つものが、科学であり、 逆に、反証可能性を持たないものはウソ科学である」とはっきり定義したのである。 しかしこのことの最大の問題は、「実験を行って、理論と異なる結果が得られたからといって、 理論が間違っているのか?たくさんある前提条件のうち、どれかが満たされていないだけなのか? まったく区別がつかない。」 人類にとって、反証すら確かな検証方法ではない ポパーが賢かったのは、このような問題点にちゃんと気付いていたところだった。 ポパーは、「結局、このような疑いを乗り越えて、何らかの科学理論を構築するためには、 どこかで疑いを止める地点を<決断>しなくてはならない」と述べた。
714 :
デュエム=クワイン・テーゼと解釈学 :2005/08/14(日) 23:26:12
冨田恭彦さんとか野家啓一さんとかの本読むと、 ホーリズムだとか観測の理論負荷性だとかデイヴィドソンの言語哲学だとか クーンのパラダイム論だとかが大陸系の解釈学と(少なくとも形式上は)似てるらしいが。 昔言われてた精神科学と自然科学の差異とか、そのあたりの関係性も含めて
715 :
デュエム=クワイン・テーゼと解釈学 :2005/08/14(日) 23:29:10
×:昔言われてた精神科学と自然科学の差異とか、そのあたりの関係性も含めて ○:昔言われてた精神科学と自然科学の差異とか、そのあたりの関係性も含めて議論しちくり
>>711 逆だろ。科学者連中が哲学に殴り込みかけたんじゃね?
ああ、物理学者とか社会学者とか数学者とかいたしね。 そっちのほうが正確かも。
718 :
考える名無しさん :2005/08/20(土) 17:10:33
ドミニク・ルクールって超有名だよ バシュラール論とかヴィトゲンシュタイン論とかいろいろある
720 :
考える名無しさん :2005/08/27(土) 14:06:25
人権擁護法案(メディア規制法案)推進議員リスト ""こいつら落とさないとネットでの自由な発言できなくなるYO!"" 【自民党】 佐藤剛男(福島1区) 山崎派 笹川 尭(群馬2区) 橋本派 小泉龍司(埼玉11区) 橋本派(郵反) 与謝野薫(東京比例) 無派閥 渡辺博道(南関東比例)橋本派 佐田玄一郎(北関東) 橋本派 大村英章(愛知13区) 橋本派 野田聖子(岐阜1区) 無派閥(郵反) 田中英夫(京都4区) 堀内派 滝 実(奈良2区) 橋本派(郵反) 小西 理(滋賀2区) 橋本派(郵反) 谷 公一(兵庫5区) 亀井派 石破 茂(鳥取1区) 橋本派 亀井静香(広島6区) 亀井派(郵反) 二階俊博(和歌山3区) 二階派 鶴保庸介(和歌山) 二階派 山口俊一(徳島2区) 無派閥(郵反) 古賀 誠(福岡7区) 堀内派 自見庄三郎(福岡10区) 山崎派(郵反) ※(郵反)=郵政民営化反対 【民主党】党として人権擁護法案推進、郵政民営化反対 【公明党】太田昭宏(衆・東京12区) 冬柴鉄三(衆・兵庫8区) 東順治 (衆・九州比例区) 田畑正広(衆・大阪3区)
722 :
考える名無しさん :2005/09/01(木) 20:50:51
あげ
723 :
考える名無しさん :2005/09/22(木) 11:46:13
さがり杉〜
724 :
考える名無しさん :2005/09/22(木) 21:07:20
やっぱ科哲って哲学の中でも人気ないのかねぇ
哲学科の学生の中にも科哲を科学史と思ってるのがいっぱいいるからね。 歴史の解釈をしてどうするのよwと見下げられることもままある。 俺から見ると「デカルトの神」「現存在とは何か」なんて解釈学にしか思えないんだが。
そうやって見下し返しているから駄目なんだよ
727 :
考える名無しさん :2005/09/23(金) 11:15:01
科学史は科哲にとっても重要だと思うんだが
解釈学だって無視できない。 725は了見が狭すぎるのではないかね?
>>726 ,728
見下してるわけじゃなくて、本流の哲学と呼ばれているものが研究している対象がよくわからんということ。
>>727 科学史はもちろん大切だが、それ自体を勉強してるわけじゃないだろ?
730 :
考える名無しさん :2005/09/23(金) 15:24:21
>>729 やはりちょっと視野がせまくないか?
すこし上に出ているドミニク・ルクールとか
彼の師匠筋にあたるバシュラール、カンギレムなどにとって
科学史と科学哲学は不可分だ。
科学史それ自体を勉強しなきゃならんスタイルの科哲もあるんだよ。
英米の分析=言語哲学だけを科哲だと思ってはいけない。
732 :
考える名無しさん :2005/09/23(金) 21:50:08
まるで議論がかみあわんな
> 科学史それ自体を勉強しなきゃならんスタイルの科哲もあるんだよ。 英米でも科学哲学では科学史は必須だと思う。 科学史それ自体で業績のある科学哲学研究者もいるでしょう? > 英米の分析=言語哲学だけを科哲だと思ってはいけない。 なんで日本では「英米の科哲=言語哲学」って思ってる人多いんだろうね。
734 :
考える名無しさん :2005/09/24(土) 22:50:43
>>733 > 科学史それ自体で業績のある科学哲学研究者もいるでしょう?
具体的に教えていただけますか?
いや、煽っているのではなく、無知ゆえに、
どういう人物がそれに該当するのか知らんのです。
不勉強で済まんです。
> なんで日本では「英米の科哲=言語哲学」って思ってる人多いんだろうね。
ち、ちがうんですか?
>>735 に自己レス。
ああ、ハッキングとかあのあたりですか?
お前天然で煽りだし、学者目指してもたぶん大成しないから、 その辺自覚した方がいいぞ
既出の本ですまんが、この新刊買ったけど、すごく良いね。
科哲は英米中心の哲学観に偏ってるのが多いので不満だったんだが、
これはきちんと目配りして20世紀の科学哲学の諸動向に見通しを与えている。
必読と思われ。
科学哲学(文庫クセジュ891)
ドミニック・ルクール著 沢崎壮宏、竹中利彦、三宅岳史訳
多くの科学者をとりこにする哲学に、迫る!
ウィーン学団やバシュラールを経てクワインやハッキングへと至る、
サイエンスの目的と方法をめぐる探究──科学哲学に、見取り図を与える!
理系も文系も得心する、入門書の決定版。
999円 (本体価格951円) 新書判 並製 184頁
ISBN: 4-560-50891-7 刊行年月: 2005.08
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4560508917/
でもその本の分析哲学に対する苦言は、 分析の人から見たら、筋違いだとして一蹴されそうな感じ
>>743 >分析哲学に対する苦言
ん? どういうところを言っているのか?
この本は論争的な本ではなく、分析哲学批判のようなことはしていない。
この本が重要なのは、フランスのエピステモロジーの伝統を
英米の科学哲学との関係を意識しつつ踏まえた上で、
英米の動向一辺倒にならないよう科学史の全体像を提示している点。
>>744 p69-70とか、分析哲学者全般に対する皮肉だろ
>>745 論理実証主義の後の分析哲学が主として専門化の道を辿り、
歴史に背を向け、哲学史やヨーロッパ哲学の諸潮流を軽視した、
という話は、ルクールのこの本特有の皮肉というより、
分析哲学がもたらした弊害として、よく言われることだろ。
そもそもそういう話は、ダメットとかローティとか英米の哲学者の間でも
共有された認識だ。ルクールの記述も至って普通の書き方だし、
過剰反応だと思われ。
>>746 俺が書き込もうとしてモタついていたことをすべて
俺より100倍的確にまとめてくれた。まりがとう。
>>746 しかし分析哲学の主流は、
相変わらずあそこで皮肉られている見解こそを、
「哲学的」と論じているような気がするんだが。戸田山とか。
>>748 同感。戸田山の知識の自然化とか、
駄目だとは思わないが、もううんざりという気はする。
間違ってると思うとかいう理由で駄目だって意見ならわかるんなら うんざりって感想は理解できん。 哲学に限らず学問ってそういうもんじゃないだろ。
大陸哲学とかいってむやみに揶揄するのも学問的じゃないと思う
そういや「間違っている」と言われても気にならんが 「うんざり」って言われると死にたくなると 昔ドゥルーズ氏は言っていたな。 べつにそれで死んだわけではなかろうが。
>>751 揶揄してる人は大陸哲学は間違ってると思ってるから揶揄してるんだと思うが。
ちゃんと活動の内実に立ち入った批判じゃないから、 揶揄しかできない。 理系中心だから、文献学的なものをバカにしがちなんだろうね。 アメリカはもはやそうじゃなくなっているのに。
756 :
考える名無しさん :2005/09/29(木) 11:59:02
>>734 すまないが他をあたってくれないか。
我々科学哲学者は進化論と創造科学に優劣をつけられないんだ。
だから創造科学を批判することは出来ない。
結局のところどちらでもいいんだよ。
anything goes
>>757 詩みたいな言い回しでそれっぽく書いてるけど、
優劣はともかく妥当性は比較できる。
進化論と創造科学の何が違うかさえ区別せず、
論理的な検証を行わないのなら、科学哲学者を
名乗るのはおこがましいよ。
マイケル・ルースが聞いたら怒るんじゃないか?
>>758 君のような科学哲学者だけが科学哲学者だと思ってもらっては困る。
もうすこし寛容になれ。
なんだかここんとこのこのスレは「寛容になれ」がテーマなのか?w 相対主義者は相対的な立場なのか、というのと同じで寛容になれというのも自己言及的な発言だなと、ふと思った。
> 君のような科学哲学者だけが科学哲学者だと思ってもらっては困る。 というのは、勝手に > 我々科学哲学者は なんてことを言い出す757に向けられるべき批判じゃないのか? ただのレス番間違いか?
議論の凡庸な展開。 テーゼ→アンチテーゼ→どっちもどっち。 どうでもいいんだけどね。
「どうでもいいんだけどね」 というシニシズムが一番凡庸
早稲田の内田種臣先生の授業を来年取りたいと思っているんですが、いかがなもんでしょう。 早稲田で科学哲学の授業って非常にに貴重ですので。
その人若い頃は優秀だったけどね 早稲田の悪い癖で……
>>768 >早稲田の悪い癖で……
早稲田ってのわ優秀な若い研究者を
スポイルしてしまうような楽園なのか?
早稲田はとにかく孤立する
>769 経験科学においては論理学や数学におけるような意味での 「証明」は行われません。したがって、この意味で「証明」 という言葉を使う限り、「科学的に証明された」ものなど 存在しません。 っていうかどういう文脈の話かまずそれを先に言ってもらわないと。
論理学や数学での証明と科学的な証明は別物。
というのはまあ妥当な結論だとされてるな。
もちろん
>>769 の話は
> 論理学や数学におけるような意味での「証明」
> この意味で「証明」という言葉を使う
ような文脈じゃあないだろうけども。
>>772 文脈はこんな感じでした。
哲学は いったい科学のどの部分に貢献しているのか?
哲学は科学体系の何をになっているのだろうか?
→科学の仮説の部分に貢献している。
→仮説の部分?具体的にどういったことを指すのか?
哲学がどのように科学の仮説に貢献しているのか?
→科学者が何かの仮説をたてるとき、
それはすなわち科学的に証明されていない段階だ、だからそれは哲学と呼ばれる。
たとえば原子論・宇宙論がそれ。
→「科学的に証明された」というのは
誰にとっても共通了解たりえることを示した
ってこと?
>>773 >論理学や数学での証明と科学的な証明は別物。
こういうことが納得できる適当な本は何かありますか?
古典的な哲学書にも出てくる「証明」なる言葉は、
歴史的にそもそも厳密に規定されて使われてきたものなのか、気になったので。
>>711 それ「哲学的な何か、あと科学とか」のコピペやんけ。
776 :
考える名無しさん :2005/10/19(水) 10:15:06
あげ
777 :
考える名無しさん :2005/10/24(月) 20:56:25
age
>>774 ある仮説が「哲学的仮説」から「科学的事実」に変わる間に
なにがあるか、という話ですね。
仮説演繹法による検証のプロセス、対抗仮説との間の決定実験
などをへて、その仮説がどうやら正しいらしいということが
法律屋さんがいうところのbeyond reasonable doubtになったとき
それを「科学的事実」と呼ぶようになる、という感じでしょうか。
「検証」も「決定実験」もさまざまな仮定に依存するし、
もっといい仮説があるのにただ思いついていないだけかもしれない、
という意味で、数学的証明の基準から考えるとこの「証明」
は穴だらけですが、経験科学においてはこれが望める最高のもの
だといっていいでしょう。
>>778 もういちいち突っ込まないけど、とりあえず科学哲学の教科書なり入門書(例えば
>>763 )
なりを読まれたほうがいいのでは?関心があるなら
780 :
考える名無しさん :2005/11/17(木) 16:38:18
age
781 :
考える名無しさん :2005/11/18(金) 11:35:53
> なんで日本では「英米の科哲=言語哲学」って思ってる人多いんだろうね。 ち、ちがうんですか? ケンブリッジだって、プリンストンだって、ハーバードだって、 欧米のまともな大学なら、科学哲学があるなら、科学史家は当然 同等(あるいはそれ以上)の数でいる。 例えばデュエム=クワインテーゼのデュエムの主著は、小林先生 が訳した『物理理論の目的と構造』ではなく、Le systeme du monde という大著の科学史書です。科学哲学者なら、そういう「テーゼ」は 知っているかもしれないけれど、Le systeme du mondeを一度でも開い たことがあるひとは(日本に)どれだけいるだろうか?
782 :
考える名無しさん :2005/11/19(土) 11:05:18
京都科学哲学コロキアムの例会は参加資格や参加費はあるのですか? 部外者がこっそり聞きにいくことは可能ですか?
783 :
考える名無しさん :2005/11/19(土) 12:31:53
>>781 なにがいいたいのかわからない・・・
「英米の科哲=言語哲学」という命題に反対しようとしているんじゃないの?
>>782 聞くだけなら参加資格は特にないように思います。
参加者についていちいち「お前は誰だ」的なことは聞かれません。
参加費は100円必要です。
784 :
考える名無しさん :2005/11/19(土) 12:45:34
えーと、ネットで科学哲学のさわりの部分を読んだレベルの者です。 反証主義の欠点にデュエム−クワイン・テーゼ (反証があっても理論のどこを修正すべきなのかが自明ではない)が挙げられますが、 「むやみにその場しのぎの理論を立てていけばいつかは(整合的に)解釈しきれなくなる」 と考えればアドホックな仮説は問題にはならないと思うのですが、どう思われますか?
>>784 >反証があっても理論のどこを修正すべきなのかが自明ではない
なんかクワイン自身がそれを誤りであるのを認めた
みたいな文章どこかで読んだことあるぞ。
クワインの言いたかったことは、そうじゃない、みたいな。すまん。
デュエムクワインテーゼで否定されるのは 初期の荒っぽい反証主義だけ。 結局、反証的事例にどういう態度をとるかによって 理論の評価が決まる。それが反証主義の肝。
>>783 ありがとうございます。
それなら気軽に行けます。
>>786 >反証的事例にどういう態度をとるかによって
「過ちては改むるに憚ることなかれ」の理論がよいということですか?
>>788 いや、誤りを認めるんではなくって
反証に対応するための補助仮説が、再び反証可能であればいい。
優れた理論は、反証的事例を理論補強のきっかけとして
(研究課題として)生産的に取り込みます。
そういうプロセスは最初からある程度折込済みであって
ダメ理論のような、その場しのぎの言い逃れなどは必要ない。
なるほど、ありがとうございます。
>>781 あのな、欧米って大陸ヨーロッパと英米をいっしょにするなよ。
おまいが引用してる
> なんで日本では「英米の科哲=言語哲学」って思ってる人多いんだろうね。
ってのは英米と書いてあるだろ。
デュエムはフランス。フランスの科哲は、カンギレムなんかもそうだけど
科学史との親和性が強いのよ。
やっぱ英米は科学史屋は科学史、科哲屋は言語哲学って
住み分けてるよ。よくも悪くも。
> 科哲屋は言語哲学 それが違うってのに
>>791 相手を批判するためにはまず相手が何を書いているか落ち着いて読もうぜ?
>>791 には議論以前に科学哲学の何か入門書一冊でもいいから読んで欲しいところだね
なんか話題がループっぽい。 新しいネタ仕入れてきてよエロイ人。
>>796 シリーズ完結するのに数年かかるだろうな。
下手したら、以前のプロブレーマタみたいに
完結しないかもなw
分析系は、 学会では定着したけど一般読者を失ったからな
そうか?
>>798 分業化が進み、さらに体系的になったからね。
ポモと比べるとマスコミへのアピール度は少な
いからなw それでいいだよw 大体、向こうで
も一般の読者がクワインとか読まないだろw
この板の分析ファンの大半も一般人だろ。
802 :
796 :2005/11/30(水) 18:49:45
カートライトの話に誘導しようとしたのに、またこの流れかよw
このスレの住人のほとんどがカートライトについて戸田山の書いた奴でしか知らないんじゃ?
>>803 そうです。お詳しいのなら解説と、カートライトの議論に対するご自信の観点からの批判も
お願いします
俺も詳しくないしw ブルーバックスの翻訳くらいしかよんだことねー
806 :
考える名無しさん :2005/12/08(木) 22:58:50
今更だが科哲学会いった奴はおらんのけ?
807 :
考える名無しさん :2005/12/10(土) 14:10:21
3000万円の寄付が。
808 :
考える名無しさん :2006/01/07(土) 21:52:28
新年アゲ 今年は日本でも科学哲学が普及しますように、と
物理学会の決定がニュー速で祭になってる件について
>>809 ニュー速見に行ったらなかった。+だったか。
>>810 科学哲学そのものの認知度が低く、それに加えて
「科学の方法論ってどうなんだろうな」と思ってる人って結構いると思う。
そういう人たちで、ため込んだものをこれでおおっぴらにはき出せると、がんばってるように見えた。
812 :
考える名無しさん :2006/01/15(日) 23:19:44
>物理学会の決定 詳しく
と学会がやってたようなことを物理学会としてやりましょうといったようなこと。 発起人かなんかで菊池さんとかもいる。
814 :
考える名無しさん :2006/01/23(月) 16:20:01
ようやく『科学哲学』の最新号が出たようですね。 特集はフレーゲ。
816 :
考える名無しさん :2006/01/24(火) 05:55:47
817 :
考える名無しさん :2006/01/24(火) 23:22:33
HPにはまだ出てないね。目次がみたい。
818 :
考える名無しさん :2006/01/24(火) 23:32:02
日本の科学哲学ってダメなんじゃないかと思う。 やってるのが現代の科学を知らない文系出身の香具師、 科学者として落ちこぼれて科学哲学やってる理系出身の香具師、 科学で業績を上げたあと頭がボケてから哲学を語りだした香具師 しかいないんじゃないか? どうよ?
819 :
考える名無しさん :2006/01/24(火) 23:33:53
まあ理系のおちこぼれでねらー て香具師がどうこう言うことじゃないだろ
820 :
考える名無しさん :2006/01/24(火) 23:35:41
俺は理系のおちこぼれでねらーじゃないから、言ってるんだが。w
821 :
考える名無しさん :2006/01/24(火) 23:37:51
818 :考える名無しさん :2006/01/24(火) 23:32:02 日本の科学哲学ってダメなんじゃないかと思う。 やってるのが現代の科学を知らない文系出身の香具師、 科学者として落ちこぼれて科学哲学やってる理系出身の香具師、 科学で業績を上げたあと頭がボケてから哲学を語りだした香具師 しかいないんじゃないか? どうよ? 大変おもしろいのでコピペしてみたよw
822 :
考える名無しさん :2006/01/24(火) 23:39:23
すぐ上にあるのをコピペして何の意味があるんだ? わけわからん。
823 :
考える名無しさん :2006/01/24(火) 23:47:23
おもしろいというよりは、日本で科学哲学を勉強している香具師ならみんなそう思ってはいるけれど、 「それを言っちゃお終いよ」ということで言わない約束なのかと思ってたんだが。
824 :
考える名無しさん :2006/01/24(火) 23:54:43
なにこの愉快な仲間たちw
825 :
考える名無しさん :2006/01/25(水) 01:24:29
818 :考える名無しさん :2006/01/24(火) 23:32:02 日本の科学哲学ってダメなんじゃないかと思う。 やってるのが現代の科学を知らない文系出身の香具師、 科学者として落ちこぼれて科学哲学やってる理系出身の香具師、 科学で業績を上げたあと頭がボケてから哲学を語りだした香具師 しかいないんじゃないか? どうよ?
826 :
考える名無しさん :2006/01/25(水) 01:24:58
>>818 いまは日本の科哲は年寄も若い人も元気だよ。
一般人が読むような本(新書とか)がどんどん出るのはもうちょっとあとになると思う。
>>818 クーン並みの有名人がいないしあまりぱっとしないという単なる印象論だろ。
というか、科学哲学に何期待してるのよ。
>>827 元気な年寄?
>>828 ハッキングとかカートライトとかチャーチランドとか元気だぞ。
日本のことじゃないの?
日本人じゃなかったっけ?
832 :
質問 :2006/01/25(水) 14:20:27
ラカトシュのリサーチプログラム説以後はどんな流れ?
その日本の元気なお年寄りが、また時空論の本出したみたいだね
科学を踏まえた時空の哲学ってのは興味あるんだが 科学解説とどう違うんだかわからん。
835 :
考える名無しさん :2006/01/26(木) 11:19:19
>>832 ラウダンのリサーチトラディション説が出ておわり.
>>835 thx。
論理実証主義
↓
反証主義
↓
ホーリズム、パラダイム
↓
リサーチプログラム、リサーチトラディション
結構短いな。
837 :
考える名無しさん :2006/01/26(木) 19:40:20
ここ最近の科学哲学の定番入門書つったら何さ?
チャルマーズ『科学論の展開』 少し前までの定番。 小林道夫の『入門』 定番の大学レベルの教科書。 内井惣七の『入門』 小林とはぜんぜん違う立場から。 戸田山和久の『冒険』若者向き。 伊勢田哲治の『疑似科学』 具体的な事例や擬似科学の方に興味があるなら。
>>832 ラカトシュは昔読んだが、これなら現役の科学者でもリアリティを感じるだろうという説得力があった。
決定版とまでは言わないが、ラカトシュ以上のものがなかなか出てこなくても不思議じゃない。
840 :
考える名無しさん :2006/01/28(土) 17:37:28
>>838 折角だがそれなら全部読んだ。
エーゴので頼む。
>>840 >>838 であげられている本の参考文献を読む。
しかしそのレベルで入門書ってのはおかしかろう。英語読めるなら、
興味のある分野をしぼって論文読めばよい。
842 :
考える名無しさん :2006/01/28(土) 20:07:05
いや知らないんなら別にいいんだ
843 :
考える名無しさん :2006/01/28(土) 21:07:36
まあまあ、そう憎たらしいことお言いでないよ 英語の場合はアンソロジーがいろいろ出ているのでそれ読むとよろし Introducory Readings in the Philosophy of Science (Prometheus Books) Philosophy of Science -contemporary readings- (Routledge) かぶっている論文もあるけど、 一方に入っていてもう一方には入っていない 重要な論文もあるから、どちらも読むべし 科哲やるなら読んどけという論文ばかり 下手な入門書読むよりいい
844 :
考える名無しさん :2006/01/28(土) 21:33:53
微分方程式も解けないヤツが科学哲学かよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww おれも解けないけどな。
845 :
考える名無しさん :2006/01/28(土) 21:55:57
>>843 いや悪いけどリーディングスならいいんだってば、読んでるからw
変な人だなあ
847 :
考える名無しさん :2006/01/29(日) 14:10:06
>>845 あれ、リーディングスは読んだ、て話なんて出たっけ?
んじゃ、Newton-Smith編集のA Companion to the Philosphy of Science
まあ、入門書つうか事典みたいな感じだけど
後、サーモンなんかも書いている
Introduction to the Philosophy of Science (Hackett)
そして、
The Blackwell Guide to the Philosophy of Science
しかしリーディングスまで読んでいるくせに何で入門書にこだわるわけ?
しかも英語の
欧米の大学で講義でもすんの?
むしろ837=845さんが何がおっしゃりたいのかよくわからないのですが
本当に入門書の定番について知りたいのか、それとも私のような無知なものをバカにするためにそのようなことをおっしゃっているのか…
入門書といえばいままで出てきたものに加えて
ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0872204502/ くらいしか無知な私には思いつかないのですが、
これらすべてを読んでてかつそれ以外の文献も読んでいらっしゃるなら、逆にむしろこれら以外の入門書をあげてみてはいかがですか?
(いくら匿名掲示板とはいえ、たんに私のような無知な者をバカにするだけのレスだけじゃあ虚しいですよ…)
849 :
考える名無しさん :2006/01/29(日) 14:27:36
自分が書いたのが出てないからすねてるとか…?
850 :
考える名無しさん :2006/01/29(日) 15:17:43
>>849 それだ!そうか、気がつかなくてごめんよ845さん
入門書を英語で書いているなんてエロイ人だったんだね
たしかに、リーディングスも読んで
>>838 の文献も読んでいるくらいなら
わざわざ2chでそんなこと聞かずとも
自分でそれくらい探せるはずだもんなあ
851 :
考える名無しさん :2006/01/29(日) 16:06:14
ところで、科学哲学とは、一体何のためのあるのですか? 私は、我々一般の科学者に対して、新たな考え方の方法論を提供してくれるものだと思っているのですが… 私は生物学者だけれども、科学哲学を学ぶ機会には恵まれなかった。 正直、学びたかった…。 私のいるfacultyにそんな部門はないけど、それはお上がいらないと考えているからなのだろうか。
>>851 生物学者なら「生物学の哲学」って分野あるよ。
日本語で読める文献はほぼ皆無だけどね。
853 :
考える名無しさん :2006/01/29(日) 16:35:41
>>852 一応研究者の端くれですから、英語くらい分かります^^;
今度調べてみますよ。ありがとうございます。
854 :
考える名無しさん :2006/01/29(日) 19:17:54
大学院で科学哲学を学ぶとしたらどこがいいのでしょうか(知名度、内容を共に鑑みて)? やっぱり戸田山さんのいる名古屋と東大の二つに絞られるんでしょうか。
855 :
考える名無しさん :2006/01/29(日) 19:27:39
ところで科学哲学の専攻に属した後ってみんなどんなところに就職するの?
> 名古屋と東大の二つに ? 名古屋と京大じゃなくて?
857 :
考える名無しさん :2006/01/29(日) 20:02:14
京大はU先生の退官で寂しくなるよ。 伊勢田先生もいる名古屋、 或いは慶應、都立、東大の関東勢くらいが良いのでは。
858 :
考える名無しさん :2006/01/29(日) 20:11:31
>>857 I勢田先生ってU先生の退官後、京大に行くんでないの?
慶応と都立はいいね
I垣先生がいたころは北大もよかったけど
東大は科哲らしい科哲(Philosophy of Science)を
やれるひとがいなくね?
859 :
考える名無しさん :2006/01/29(日) 22:00:46
チミらは心の狭い輩だなあ。そんなことでは大成せんぞお。
860 :
考える名無しさん :2006/01/29(日) 22:16:54
>>858 科哲らしいかは分かんないけど、
心の哲学のN原先生は確か東大だよ。
一行目が本当なら吃驚だなあ。
適任ではあるね。来年度はないはずだから、再来年に・・・。
おまいは学部生かw
本人に聞いてみたら?
864 :
考える名無しさん :2006/01/30(月) 23:51:48
内井先生のホームページみたけど 来年度のカリキュラムに 伊勢田先生の講義入ってるよ 特別講義みたいだけどね
>863 人事に関することは教授会で承認されて本決まりになるまで 口外はできないはずなので、聞いても教えてくれないと 思います。
866 :
考える名無しさん :2006/01/31(火) 19:11:37
本人乙
もう教授会にかかってるんですかね。
868 :
考える名無しさん :2006/01/31(火) 20:20:05
で、枯れの公認には兄弟出の大して行跡のない人がいくわけね。
869 :
858 :2006/01/31(火) 21:10:52
言っておくけど、あくまでうわさに過ぎないまったくの未確認情報だからね 現在、あの年代(35−45)で科学哲学(Philosophy of Science) をやっていてそれなりに業績のある人で 京大になんらかのコネクションもある人といえば 彼しかいないっしょ だからもしかしたらあけてびっくり「ええー、このひとが!」 ということはあるかもしれないよ
870 :
考える名無しさん :2006/02/01(水) 02:08:48
まあ858は無いだろう
871 :
考える名無しさん :2006/02/01(水) 23:47:34
iせだ先輩、強大享受就任のあかつきには強大の植民地維持に全力をあげてください!
873 :
考える名無しさん :2006/02/02(木) 00:27:14
特に興味無し
874 :
考える名無しさん :2006/02/02(木) 01:41:00
鏡台は帝國大学だぞ。たかが関東地方の効率大学である都立大の連中がでかい面すんじゃねよ。
875 :
考える名無しさん :2006/02/02(木) 02:09:59
ますます興味無し
876 :
考える名無しさん :2006/02/02(木) 11:30:15
なんか、ツマンナクなったね。
877 :
考える名無しさん :2006/02/02(木) 11:42:33
世界の片隅の大学で誰が教授になるとかならないとか、 当事者以外には興味の持ちようがない話題はやめようよ。
878 :
考える名無しさん :2006/02/02(木) 14:07:45
「もっと脳を鍛える大人のトレーニング/ニンテンドーDS」は科学かトンデモか? いろいろ議論したいので関連スレッドを教えて下さい。
じゃあ話題をかえて。 『空間の謎・時間の謎』は誰か読んだ?感想希望。 っていうか、こういう物理学的な時空論に哲学者が 切り込んでいってちゃんと貢献できるんだろうかという 疑問がつねづねあるのだけど。
物理学に貢献したければ物理学者になればいいんじゃないかな
881 :
考える名無しさん :2006/02/02(木) 14:18:26
その本は読んでないけれど、時空論も含めて物理学が人間の世界観とか 人生観に大きな影響を与えることはあるでしょ。例えばニュートンの力学が 近代の決定論をもたらしたように。この辺りのところは、 哲学者が扱う領域じゃないかな。
882 :
考える名無しさん :2006/02/02(木) 14:33:23
>>879 新しい本なんだ…そういえば本屋さんに今年はまだ行ってなかった。
(借りた本読むのが精一杯だった)
883 :
考える名無しさん :2006/02/02(木) 15:01:15
>>879 「貢献」と言ってもなあ、別に物理学的に貢献しようというわけじゃないだろうし。
というか科学哲学なのか?
885 :
879 :2006/02/02(木) 21:01:35
「貢献」というのはちょっとわかりにくかったっすね。 何がいいたかったかというと、こういう領域で哲学者が 関心持つような話題(時間と空間の本質は、とか)は 物理学者たち自身も関心をもってて、しかもその話題を 扱う能力は物理学者たち自身の方がすぐれているから、 哲学者はもっぱら拝聴する側にまわるしかないんじゃないか、 というようなこと。 いや、よく知らないから、知っている 人がいないかと思って聞いているんですが。
886 :
考える名無しさん :2006/02/02(木) 21:43:21
まあそう考えて自尊心をくすぐられるんなら それでいんじゃないか?
887 :
考える名無しさん :2006/02/02(木) 22:14:23
> 関心持つような話題(時間と空間の本質は、とか)は > 物理学者たち自身も関心をもってて、しかもその話題を > 扱う能力は物理学者たち自身の方がすぐれているから、 そうとは限らないような気がするが、物理学者とかはそうかたく信じている 香具師が多いのかな。何となく、そういうのは2流の物理学者だって感じが するけれどねえ。
888 :
考える名無しさん :2006/02/02(木) 22:20:21
科学哲学とは、何のために存在するのだろうか? 現場の個別諸科学者たちが選りすぐれた科学を行っていくためのメソドロジーを提供するためにあるのだろうか。 もし、そうならば、我々個別科学者に対し、積極的にメッセージを発していただきたいものだ。
889 :
考える名無しさん :2006/02/02(木) 22:40:35
甘ったれんなデブ
890 :
考える名無しさん :2006/02/02(木) 22:42:33
>>889 やせてますw
っていうか、哲学者ならば、我々納税者と呼ばれる客にいろいろ面白い話をして欲しいもんだね。
891 :
考える名無しさん :2006/02/02(木) 22:46:34
突然で申し訳ありません。 「あり得べき科学論・科学批判」というレポートを課せられました。 反科学論者の「科学の代案となる知識・行動体系の創出」と言う主張に関しては 情報が多く集まったのですが、科学批判に対抗する科学者側の主張についての 情報が殆ど集まりません。 反科学論を批判する科学者は一体どのような見地に立っていたのでしょうか? 具体例を含めて御教授承れれば幸いです。
>>890 物理学(の哲学)については無知なのでなんともいえませんが、(というわけで憶測でいいますが)
例えば相対性理論と量子力学とがどう関係してるか(統一理論みたいなものが可能かどうか)
というような未解決の問題に対して、科学哲学者ならどういうふうに概念を整理することによって、
どう研究していったらよいかという道筋をたてるのに多少は貢献してるんじゃないかな?という気がするんですが…
誰かフォロー頼む…
893 :
考える名無しさん :2006/02/03(金) 01:08:15
>>892 私は分子生物学者です。生物学者を助けてくれるような哲学をしてくれる方募集中ですね。
生物学の哲学の本でも論文でも読んだらいいじゃない 研究者なんでしょ 生物学者にしたって 「我々納税者には生物学者の貢献がちっとも見えてこない」とか 「生物学者の書く面白い話なんて読んだことない」とか 生物学者の書き物も読まずにほざく相手はどうしようもないでしょうよ
昔デカルトがニュートン物理学を哲学的に批判して、ニュートンはそれを真剣に受け止めて いろいろ悩んだらしいけど、今から見れば全く時間の無駄だった。 (そりゃまあ、我思うゆえに我ありに比べれば、万有引力の法則なんて全然不確実だろうが) 昔から、哲学が科学にいい影響を与えたなんてことはないんじゃないかな。 哲学者には「面白い話」以上のものは期待しないし、それができれば十分な業績でしょう。
896 :
考える名無しさん :2006/02/03(金) 14:35:29
アリストテレスがアインシュタインを批判したことも有名だね。
アリストテレス、今どこにいるんだろうな。
898 :
考える名無しさん :2006/02/03(金) 14:41:02
時空が歪んでるなw
> 昔デカルトがニュートン物理学を哲学的に批判して、ニュートンはそれを真剣に受け止めて > いろいろ悩んだらしいけど、今から見れば全く時間の無駄だった。 Rene Descartes (1596-1650) Sir Isaac Newton (1643-1727)
900 :
考える名無しさん :2006/02/03(金) 16:16:54
かーさんが夜なべをして 論文書いてくれたー 木枯らし吹いて冷たかろうと せっせーと書いただよー
再提出のメールは届く いろりの匂いがした
902 :
895 :2006/02/04(土) 11:35:00
>>899 「デカルト」は「デカルト派」の間違いでした。すみません。
いつのまにか妄想に陥っていました。
でも、ニュートンが哲学的基礎のことで無駄に悩まされたのは確かだと思う。
それを振り切って、理論の数学的美しさをあくまで大事にしたのが結果的に良かった。
哲学の科学への貢献についてもう少し言わせて下さい。
哲学者のある種の造語能力とか権威みたいなものを、科学者サイドが素人対策方面で利用する
ということはありうると思います。
また、戸田山先生みたいな科学的実在論なら、科学は文字通り真理探求なんだということで
科学者の励ましにぐらいはなるかもしれない。
でも、哲学が科学の進歩そのものに貢献するとか、疑似科学の排除に貢献するとかというのは
素人には想像できないです。カント哲学が役に立ったみたいな話聞いたことないし。
あそこまで大恥かいといて まだ1から勉強しなおす気にならんのか
904 :
考える名無しさん :2006/02/04(土) 12:34:40
>>902 おまいはいったい何に貢献しようとしてんだよw
相対性理論にも一応貢献したな。
907 :
895 :2006/02/05(日) 12:03:22
>>903 当たり前です。勉強して何とかなるレベルじゃない。とっくにヤキが回ってる
>>905 >>906 ありがとうございます。哲学が、科学者個人のレベルで、仮説形成の段階で
自由な発想を促すということは十分ありそうな気がしてきました。
もちろん哲学が、役に立つ立たない以前の所で成り立つ学問であることは
一応理解しているつもりです。いろいろ与太話して済みませんでした。
908 :
考える名無しさん :2006/02/27(月) 00:32:35
あげますよ
909 :
考える名無しさん :2006/02/27(月) 00:48:44
Necessity is the mother of intension.
Contence is the daughter of outer.
911 :
考える名無しさん :2006/02/27(月) 00:54:29
910 :考える名無しさん :2006/02/27(月) 00:53:37 Contence is the daughter of outer.
912 :
考える名無しさん :2006/02/27(月) 01:02:04
913 :
考える名無しさん :2006/02/27(月) 01:03:55
J.J.Katz
914 :
ゆにこ :2006/02/27(月) 13:34:52
915 :
考える名無しさん :2006/03/12(日) 01:21:22
「確率的因果性と反事実的条件文」という論文を科哲に投稿しました。 自信作なので、絶対に掲載されます。
916 :
考える名無しさん :2006/03/12(日) 01:29:06
没になりました。本当にありがとうございました。
917 :
考える名無しさん :2006/03/12(日) 12:06:38
面白そうジャン、「確率的・・・条件文」どっかに、アップロードして見せてよ。
>>915 ネタかどうか分からんけど、無事に査読通っても雑誌に載るのは最低半年はかかるかな。
919 :
考える名無しさん :2006/03/12(日) 17:07:02
実際のところ、科哲や基礎論の査読ってどれくらいきびしいんすか。
920 :
考える名無しさん :2006/03/12(日) 18:27:53
基礎論なんかは、投稿論文数が少ないときなんかは、査読っていったって ほとんどすべて通しているんじゃねえの? よく知らないが。
921 :
考える名無しさん :2006/03/12(日) 22:31:09
じゃあ、一般的な見解として、基礎論より科哲のほうが上なの?
922 :
考える名無しさん :2006/03/12(日) 22:35:33
氏らねーよ 査読通ってからレスしろ童貞
923 :
考える名無しさん :2006/03/13(月) 00:22:46
>>921 それはどうかな? 出ている論文から考えると、大差ないみたいだが。
924 :
考える名無しさん :2006/03/13(月) 00:34:33
「ヘーゲルにおける絶対者の理念」という論文を科哲に投稿しました。 載るわけありません。
925 :
考える名無しさん :2006/03/13(月) 00:37:18
おまえ岡本賢吾だな!
926 :
考える名無しさん :2006/03/13(月) 01:11:34
ピッツバーグ・ヘーゲリアンなら載るんじゃねえの
「○○○」とい○○○に投稿しました。 自信作なので、絶対に掲載されます。 ってこの板で流行りそうなコピペだなw
928 :
考える名無しさん :2006/03/13(月) 11:22:57
>>922 いや、すでに一方には載ったことがあるのだけど。
正直いま見返すとくそ論文だから査読あんま厳しくないのかなと思って。
929 :
考える名無しさん :2006/03/13(月) 13:36:13
やっぱりそうだろ。投稿数が少ないときは、たぶんすべて掲載に近いんだよ。
くそ論文、みんなで載せれば怖くない
931 :
考える名無しさん :2006/03/13(月) 14:55:01
いや、怖いよ。公表されない論文なら大丈夫だが、 下らない論文が公表されてしまえば、それは長く残る。 若手の研究者が一番恐れなければならないのは、 自分の論文が掲載拒否されることではなく、 内容が悪いにもかかわらず掲載されてしまうことの方だよ。
932 :
考える名無しさん :2006/03/13(月) 15:03:35
紀要なんかの場合、実際の論文はほとんど誰も読まないから、 業績表に書ける分だけ掲載された方が有利ってこともあるか。 そもそも、大学のポストが欲しいとかそういうことでなければ、 有利も不利もないわけではあるが。
933 :
考える名無しさん :2006/03/14(火) 00:32:00
紀要ってのは森林資源の無駄遣いだから、紙に印刷するのは止めて全部オンライン ジャーナルにした方がいいな。二酸化炭素の排出も削減できるだろう。w
934 :
考える名無しさん :2006/03/14(火) 01:31:33
抜刷マニアとしては納得しかねる
935 :
悶部下が苦笑通達 :2006/03/14(火) 01:41:16
紀要論文を業績に含めることはデータの偽造と見なされることになりましたので、ご注意下さい。
936 :
考える名無しさん :2006/03/14(火) 11:31:42
>>934 「抜刷」って「ぬきずり」と読むの? なんか卑猥だな。w
抜き差しならない状況 おまいにはこれも卑猥に聞こえるのか?w
ぶっかけいちごミルク おまいにはこれも卑猥に聞こえるのか?w
それは卑猥だろ。
940 :
考える名無しさん :2006/03/17(金) 23:54:11
一ノ瀬先生はライヘンバッハとポパーとカルナップとクーンとクワインをあわせたより偉大だ。
941 :
考える名無しさん :2006/03/17(金) 23:58:51
なぜなら、彼は東大の先生で、勁草書房から本を出しているからだ。 世界の哲学者で、このような偉業を達成した人は他にいるだろうか。
942 :
考える名無しさん :2006/03/18(土) 21:47:01
ほとんどいない。
坂部さんくらいか?
東大出身者は多いのに
なんで勁草だと偉いんだ? 岩波は? 筑摩は? 東大出版会は? ワケワカラン
>>945 つっこみどころがちがう。
東大の教員で勁草で本だしている奴なんて
ゴマンといる、とつっこむところだろ。
947 :
考える名無しさん :2006/03/19(日) 19:22:22
東大の教授になりで係争から本を出す。 ラッセルもクワインもクリプキも成し遂げられなかった偉業だ。
948 :
考える名無しさん :2006/03/19(日) 19:26:24
まあ かの地には灯台も形相もないし
950 :
考える名無しさん :2006/03/19(日) 21:48:40
あるある大事典の放送内容は、どのくらいトンデモですか? 今日は「寝る前に嫌いな人を思い浮かべると次の朝には疲れが取れる」と言ってます
>寝る前に嫌いな人を思い浮かべると次の朝には疲れが取れる 寝るときには起きているときの情報が処理されるから寝る前に嫌な情報を多く意識して処理しやすくする、みたいな話か? 全くデタラメだ。 >寝る前に●●を思い浮かべると次の朝には疲れが取れる この●●に何を入れてもいえそうじゃないか?例えば猫、山、実存、アバレンジャーとか。
952 :
考える名無しさん :2006/03/19(日) 23:44:02
一ノ瀬先生は神すぎる 毎日三回拝みましょう
953 :
考える名無しさん :2006/03/19(日) 23:52:19
カール・ポパーの反証主義をジャパン・スケプティクスの草野直樹さんが 『血液型性格判断のウソ・ホント』の中で批判してたよ ポパーは不可知論者だって
954 :
考える名無しさん :2006/03/20(月) 00:21:28
その草野って香具師が何を言っているのか知らないが、「現在自分が正しいと 信じていることが。実は間違っている可能性はどこまで行っても消えない」と 考えることが不可知論者なら、ほとんど誰でも不可知論者になると思うんだが。
955 :
考える名無しさん :2006/03/20(月) 01:16:01
どうせ何も考えてないんだろ それがポパーとか持ち出す香具師のクオリティー
だな。ポパ厨にはうんざりだ。
957 :
考える名無しさん :2006/03/23(木) 16:55:40
歴史学ハ科学ナリヤ?
958 :
考える名無しさん :2006/03/26(日) 19:17:02
入門書ならこれ一冊ってどれ?
960 :
考える名無しさん :2006/04/10(月) 19:24:51
age
>>954 ってか、科学哲学って、
一方ではカルト教団(自分たちが絶対に正しいと言い張る人々)、
他方ではポストモダンの極端な相対主義(真理は絶対に分からないから
科学も神話も実は同じ)、
という二極を意識してることが多いから、何か位置づけが難しいんだよな。
んー、その捉え方はちょっと一面的過ぎると思う。
ヴァカはスルーしとけ
964 :
考える名無しさん :2006/04/12(水) 02:40:04
アゲタル
965 :
考える名無しさん :2006/04/15(土) 18:56:20
澤田允茂先生が逝去されたそうでつ。 合掌(´人`) 菊 菊
966 :
考える名無しさん :2006/04/16(日) 01:45:26
マジでつか?
967 :
考える名無しさん :2006/04/17(月) 00:41:52
「反証可能性」は重要な概念なので、 世の中にこれ以上トンデモを増やさないためにも 中高生レベルで学校教育すべき
>>967 トンデモの基本は「そっちの方が都合が良いから信じる」
であって、推論のミスや判断の誤りではないよ。ってか、
トンデモ=悪ってのは単なる価値判断だからね。
「科学的なことにしか価値は無い」ってのならともかく。
>>968 都合がよいから、というより娯楽だよね。>占いとか心霊番組とか
占い師や自称霊能者が金貰うのはサービス業の意味でしょ。詐欺はそもそも違法。
あと、自然と娯楽の領域から踏み出ちゃう人は、何を説明しても駄目だと思う。
971 :
968 :2006/04/17(月) 01:42:05
>>969 まあ、そういう側面もあるだろうな。
>>970 まず、問題を分けないとね。
1、細木の行動自体が問題なのか(つまり、彼女は廃業すべきなのか)?
2、それを煽るマスコミが問題なのか(つまり、マスコミは報道を止めるべきなのか)?
3、金が動くから問題なのか(無償の占いならいいのか)?
4、そういう問題に国家権力が介入していいのか?
などなど。
972 :
考える名無しさん :2006/04/27(木) 20:44:37
age
973 :
考える名無しさん :2006/04/27(木) 21:48:29
974 :
考える名無しさん :2006/04/28(金) 19:17:45
>>968 >トンデモの基本は「そっちの方が都合が良いから信じる」
これはまさしく科学理論の本道だろうに?
宇宙の黒い色ってどこから発生してるの?
976 :
考える名無しさん :2006/05/01(月) 14:53:40
なぜ黒だとわかるの?
>>974 都合っていうのは「そっちの方が説明しやすい」ではなくて
「事実とは無関係にその方が自分が嬉しい」ってことだよ。
980 :
考える名無しさん :
2006/05/11(木) 08:40:31 確率論におけるダッチワイフ定理について教えてください。