1 :
名無しさん@3周年 :
2009/03/08(日) 06:54:56 ID:hrgWUqRU
2 :
名無しさん@3周年 :2009/03/08(日) 06:55:32 ID:hrgWUqRU
前スレが、500KBオーバーしそうなので新スレ立てた
3 :
名無しさん@3周年 :2009/03/08(日) 06:57:36 ID:hrgWUqRU
4 :
名無しさん@3周年 :2009/03/08(日) 06:58:07 ID:hrgWUqRU
これ以前書いたんだが、(2008年を2009年に書き直したが)
http://money6.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1212907366/15 資本主義というOSは不具合が多発だ!part9
1991年ソ連崩壊後、資本主義の勝利が喧伝され「なんでも米国に従えば良い、なんでも市場に任せれば良い」という考えを人々は頭に叩き込まれた
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E9%80%A3%E5%B4%A9%E5%A3%8A 1991年12月25日ソ連崩壊 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
資本主義の共産主義、社会主義に対する勝利、世界全体が右に振れた
日本も右に振れた、それ以降日本の若者が右傾化したという
また、ソ連という敵がいなくなり、米国は日本をライバル視するようになった
年次改革要望書により、日本を間接経済侵略し、資本主義の食物連鎖に組み込もうとした。資本主義食物連鎖の頂点に立つ米国は・・
しかし、2007-2009年のいま、ゆり戻しが来ていると見る
1.手放しの資本主義礼賛は、地球環境を破壊し、国民の安全と安心を損ねる
ホリエモン、コムスン、耐震偽装、食品偽装、殺人エレベータ、中国毒物入り商品、BSE、環境破壊・・・
市場原理に任せてはいけないものがあることが分かってきた
2.米ネオコンの退潮
1991年12月25日ソ連崩壊後、世界で唯一のスーパー大国になったアメリカ、世界で意のままにならぬものなし、国連を軽視するようになった
国連は、多数決=米国も一票で小さな国も一票、”こんなのやってられんぞ”というのがネオコンの主張
しかし、神の配剤かイラク侵攻の失敗でネオコンは退潮した
2009年のいま、ゆり戻しが来ていると見る
90年代日本をライバル視していた米国は、超大国中国の勃興とロシアの復権で、再び日本を有力なパートナーとして必要とする時代が来ていると見る
ポイントは、日本の政治が米国金融グローバリズムをうまく制御することだ
5 :
名無しさん@3周年 :2009/03/08(日) 06:58:38 ID:hrgWUqRU
6 :
名無しさん@3周年 :2009/03/08(日) 06:59:47 ID:hrgWUqRU
7 :
名無しさん@3周年 :2009/03/08(日) 07:00:32 ID:hrgWUqRU
再録
資本主義というOSは不具合が多発だ!part13
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1230758662/559 http://www.nikkei.co.jp/senkyo/us2008/news/20081105u0bb5000_05.html (11/4)オバマ氏の勝利演説(全文)
(抜粋)
私はこの職(大統領)に就きそうな人物では決してなかった。私たちは当初、資金も支援してくれる人も不足していた。
私たちの選挙戦はワシントンで生まれたのではなくデモイン(アイオワ州)の裏庭やコンコード(マサチューセッツ州)のリビングルーム、チャールストン(サウスカロライナ州)の玄関で始まった。
5ドル、10ドル、20ドルといったわずかな蓄えを投じてくれる人を探す勤労者によって始まった。
それは、低賃金で睡眠不足を強いる仕事のために家を離れてくれた、無関心な世代という神話を拒否した若者たちの力で強くなってきた。
厳しい寒さやうだるような暑さに耐えて見知らぬ人の家のドアをノックしてくれたそう若くない人たち、ボランティアに参加してくれた何100万人の仲間たちのおかげで強力なキャンペーンになった。
私は、あなたたちが単に選挙に勝つために運動してきたわけではないことを知っている。私のために運動したのでもない。先行きの任務の重大さを理解しているから運動してきたのだ。
前途は長く、登る坂は険しい。1年や1期(4年)では到達できないかもしれない。しかし今夜ほど希望に満ちた時はない。目標の地点に必ずたどり着くと、私はあなたたちに約束する。
21カ月前の真冬に始めたことをこの秋の夜に終えるわけにはいかない。それは私たちがこれから変化を起こすための1つの機会にすぎない。
その変化はわたしたちが旧態依然のやりかたに戻ってしまってはなしえない。それは新しい献身の精神、犠牲の精神なくしてはなしえない。
我々が自分自身のことだけでなく、お互いをいたわり合えるよう、新しい愛国主義の精神、責任感を呼び起こそう。
昨今の金融危機が何かを我々に教えてくれたとしたら、実体経済(メーンストリート)が苦しんでいる時にウォール街(金融市場)の繁栄はありえない、ということ。私たちは1つの国、仲間として栄えたり衰退したりするのだ。
8 :
名無しさん@3周年 :2009/03/08(日) 07:01:03 ID:hrgWUqRU
9 :
名無しさん@3周年 :2009/03/08(日) 09:05:28 ID:hrgWUqRU
再録(抜粋)
資本主義というOSは不具合が多発だ!part13
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1230758662/557 かなり重要な論点だ
品質管理の考えで、検査だけで品質を上げようとするのは良くないと
つまり、製造プロセスをそのままに検査を強化して品質を上げようとしても、本質的によくならない
不良品の出る根本原因を追究して、それをプロセスとして改善しないといけないんだと
今回のサブプライム問題に限定すれば、ど外れた報酬を出し短期利益を追求した市場原理主義的な行き方に問題があったと思う
http://www.gci-klug.jp/klugview/2006/12/21/000374.php 先行きの危機を示唆する米証券の高額ボーナス 2006/12/21 (木) 14:54
(抜粋)
企業業績が好調だったことから米証券大手4社の従業員のボーナスが高騰しています。たとえばゴールドマン・サックスの場合、2万6千人の社員の平均年収は、62万ドル(約7300万円)と前年より25%増えたと報道されています。
また、ゴールドマン・サックスのロイド・ブランクファイン最高経営責任者(CEO)は、約5300万ドル(約62億円)のボーナスが支給され、
ゴールドマン英国拠点の自己売買部門の責任者にいたっては、5千万ポンド(約116億円)のボーナスが支給されたと報道されています。
米証券会社の多くは、役職員のボーナスを企業の業績と連動させる仕組みを採用しています。
ただ、こうした仕組みを採用しているがゆえに、米証券大手4社の先行きにはリスクが高いと考えるべきかもしれません。
金融市場のリスクとリターンは、ある程度連動性があると考えられています。
高いリターンを得ようと高いリスクを選択することは、場合によっては予想以上に多額の損失を被る可能性をも高めることを意味します。
言い古された言葉ですが、「奢れる者は久しからず」という警句は、今の米証券役職員に最も適しているのかもしれません。
村田雅志(むらた・まさし)
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1230758662/558 ま、こういう仕組みを残して、監視だけ強化することはあまり良いやり方ではない
金融関係については、短期利益がボーナスに反映される仕組みをやめないと
もっと長期的な安定した利益を目指す給与制度へ
10 :
名無しさん@3周年 :2009/03/08(日) 09:08:58 ID:hrgWUqRU
11 :
名無しさん@3周年 :2009/03/08(日) 09:12:38 ID:hrgWUqRU
”資本主義というOSは不具合が多発だ!part12”でも書いたが・・
下記"1月27日米一般教書演説(1月の最後の火曜日)"は無くなって、2月の議会演説になった
西松献金で小沢秘書逮捕という新しい要素はあるが、政権交代の流れは変わらないだろう
418 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2008/12/28(日) 20:09:38 ID:Fi52Ktw+
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1228999922/418 2008年を総括し、2009年を展望しよう
<2008年を総括>
1.なんといっても冒頭の”世界を支配してきたアングロサクソン型モデルは崩壊し、経済の新時代が始まる”だ
まだ、新時代とまでは行かないが
2.ブッシュからオバマへ/ブッシュアメリカの破綻
3.日本への波及/経済もそうだし、政治も
福田から麻生へ
<2009年を展望>
(まず2009年カレンダー)
1月5日通常国会
1月20日米オバマ大統領就任
1月27日米一般教書演説(1月の最後の火曜日)
3月末 予算成立
9月11日 衆議院任期満了(前回選挙が2005年9月11日で任期4年。10日かも知れないが、細かいことは良いだろう)
1.なんといっても、1月オバマのアメリカ景気対策。ここで大規模景気対策が\(^<>^)/
これ2月に議会承認してほしいと言っている。あと、1月27日米一般教書演説も注目だ
2.1−3月の国会攻防 これは見ものだ
3.9月11日衆議院任期満了へ向けて
果たして、いつ解散するのか。おそらく予算成立後、4月か5月。その前に総裁をどうするか。さらに麻生支持率が下がれば麻生下ろしだろうな
任期満了の9月ぎりぎりかも。そのときは、新総裁だろうな。
4.そして総選挙 果たして政権交代は?
自民、民主のマニフェストは如何に
12 :
名無しさん@3周年 :2009/03/08(日) 09:14:51 ID:hrgWUqRU
13 :
名無しさん@3周年 :2009/03/08(日) 09:15:25 ID:hrgWUqRU
再録
資本主義というOSは不具合が多発だ!part13
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1230758662/565 楽市・楽座
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A5%BD%E5%B8%82%E6%A5%BD%E5%BA%A7 概要
既存の独占販売権、非課税権、不入権などの特権を持つ商工業者(市座、問屋など)を排除して自由取引市場をつくり、座を解散させるものである。
中世の経済的利益は座・問丸・株仲間によって独占され既得権化していたが、戦国大名はこれを排除して絶対的な領主権の確立を目指すとともに、税の減免を通して新興商工業者を育成し経済の活性化を図ったのである。
沿革
天文18年(1549年)に近江国の六角定頼が、居城である観音寺城の城下町石寺に楽市令を布いたのが初見。
各地の大名によって城下町等に布告されたが、なかでも織田信長は、自分自身が美濃国・加納、近江国・安土、近江国・金森に楽市・楽座令を布いただけでなく支配下の諸大名に伝達され、各城下町で実施された。
(ただし、安土を除いては既に楽市は行われていた。信長は、加納や金森が持っていた「楽市」という特権を保証したのである。)
地方都市において継続している朝市や昼市、地名に市の名を残す十日市などはその名残りである。
欠点
この時期に問屋業者が増え、店自体の売上が均一化し、多くのぬけ荷品が闇市場に並ぶといった所があげられる。それらの欠点は豊臣秀吉時代の末期には露呈した。
その他
「楽市楽座は信長が安土城で始めた」という認識があるが、上記のように実際は中世の門前町や六角氏により開始されている。
また、楽市楽座政策をもって彼の先進性と見なす向きもあるが、戦国期に畿内を中心とした土地を大規模な範囲で支配出来たのは信長が最初であるという事情もあり、むしろ経済史の流れに沿っている側面も強いことに注意が必要である。
14 :
名無しさん@3周年 :2009/03/08(日) 09:16:03 ID:hrgWUqRU
再録
資本主義というOSは不具合が多発だ!part13
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1230758662/568 日本は、楽市楽座も江戸時代の米市もアダム・スミスより昔からやっているんだ
戦後の闇市(これこそフリーよ)も経験している
だから、市場がなんたるかは、日本人の方がよく知っていると思うよ
おいらは、日本人がきちんと自分たちに合う市場とはなにかを、もっと真剣に考えるべきだと思う
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B7%80%E5%B1%8B 米市
江戸時代、米は経済の中心的な存在であった。年貢として納められた米は藩の蔵屋敷に蓄えられ、米問屋を介して現金化された。米は諸藩の財政の根幹をなし、米価の安定は経済の安定としても重要であった。
しかし米の価格は仲買人によって無秩序に決められ、価格は米の質や量などを正しく反映したものではなかった。
そこで淀屋は、米の質・量・価格の混乱を収めるため、全国の米相場の基準となる米市の設立を幕府に願い出て認められる事となった。
淀屋は自身が拓いた中之島に米市を開き、また中之島に渡るため淀屋橋を自費で土佐堀川へ架けた。
米市に集まる米を貯蔵するため、諸藩や米商人の米を貯蔵する蔵屋敷が中之島には135棟も立ち並んでいた。
また1620年代、全国の米の収穫は約2700万石有り、自家商品や年貢で消費される分を除く約500万石が市場で取引きされていた。その4割の約200万石が大坂で取引きされていたと言われている。
米市の取引きは場所を取る米を直接扱わず、米の売買が成立した証拠として手形を受け渡し、手形を受け取った者は手形と米を交換するという事が行われていた。
それが次第に現物取引でなく、手形の売買に発展する事になった。
この淀屋の米市で行われた帳合米取引は世界の先物取引の起源とされている。
15 :
名無しさん@3周年 :2009/03/08(日) 09:16:40 ID:0d4L76g9
資本主義が、いつからVistaになったのかね?
16 :
名無しさん@3周年 :2009/03/08(日) 09:17:37 ID:hrgWUqRU
再録(文中リンク修正)
資本主義というOSは不具合が多発だ!part14
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1232784665/ 22 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2009/01/24(土) 23:03:24 ID:BSpMJTXa
>>13-14 >マネー(お金)、マーケット(市場)、株式会社、私有財産、個人による自由な経済活動・・・
>そういう要素をもった経済システム
日本という歴史のある国
マネー(お金):いつのころからか、大判小判の金貨を使う
マーケット(市場):楽市楽座、米市、帳合米取引は世界の先物取引の起源とされている
金融:江戸時代の大名貸(だいみょうがし)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%90%8D%E8%B2%B8 大名貸は言うなれば、石高制・儒教的農本主義に基づく米納年貢制による歳入制度と商品経済・貨幣経済の発展によって信用経済の発生までみていた貨幣制度による歳出制度の矛盾を補完する制度であった。
(引用おわり)
アダム・スミス(Adam Smith、1723年6月5日(洗礼日) - 1790年7月17日)の生まれる前から
マネー(お金)、マーケット(市場)、金融、私有財産、個人による自由な経済活動・・それらはあった
近代的な株式会社はなかったが
いまの日本の資本主義は、信長の楽市楽座から江戸の米市、先物取引、大名貸金融の延長線上にあるんだ
サンクコストといえばその通りかも知らんが、日本の資本主義はけっこう自然発生的なものだと思うよ、それで良いんじゃない
17 :
名無しさん@3周年 :2009/03/08(日) 09:26:33 ID:hrgWUqRU
>>15 >資本主義が、いつからVistaになったのかね?
資本主義と命名したのはまるちゃんらしい
が、資本主義経済の実態は、古代の市場や貨幣経済がじょじょに進化したものであって
特にバージョン管理とか商標管理をしてはいない
ごく自然なものだ
ただ、アダムスミスが論文を発表したころが一つの区切りかも
しかし、アダムスミスを当時のOSを理論付けたもので、OSを設計したものではない
が、その後指針のようなものとして、人々の参考にはされた
次が、ケインズかな
彼も、当時のOSを理論付けたもので、OSを設計したものではない
が、その後指針のようなものとして、人々の参考にはされた
このように、資本主義社会においては、完成されたOSなどなく、欠陥だらけ不具合だらけだが、人々の知恵による運用によって使われている
それでも、完成された共産主義OSよりは、はるかに使える
18 :
名無しさん@3周年 :2009/03/08(日) 09:27:42 ID:hrgWUqRU
>>17 訂正
しかし、アダムスミスを当時のOSを理論付けたもので、OSを設計したものではない
↓
しかし、アダムスミスは当時のOSを理論付けたもので、OSを設計したものではない
19 :
15 :2009/03/08(日) 09:28:51 ID:0d4L76g9
>>17 うわ、不真面目な書き込みだったのに、恐れいります。
勉強させていただきます。
20 :
名無しさん@3周年 :2009/03/08(日) 09:29:03 ID:hrgWUqRU
再録/資本主義というOSは不具合が多発だ!part11
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1225800796/535 >>アクセルとブレーキ、善と悪、プラスとマイナス、その両方が存在するのが、人であり社会だ
>共産主義の最大の問題は、人間の欲望を否定したがゆえに、社会を進歩させるアクセルがなくなってしまったことだ
このスレの何番目かで、マズローの5段階欲求説を紹介したことがある
自己実現という言葉を聞いた事がある人も多いだろう(下記URL)
思うに、普通人は向上心があって、よりよく生きたいと考えるのが普通だろう
欲望を野放しにするのは問題だが、向上心とか自己実現の欲求を全面否定したところにはまともな社会が成り立つとは思えない
マルクスは、心理学に疎い
彼は人間を分かっていない
アクセルとブレーキ、善と悪、プラスとマイナス、その両方が存在するのが、人であり社会だ
所詮、人は矛盾した存在であり、社会は聖人君子のみで成り立っているわけではないし、聖人君子のみの社会を作ろうとしても現実には無理がある
共産主義の理想はわかるが、理想は理想でしかない
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E5%B7%B1%E5%AE%9F%E7%8F%BE%E7%90%86%E8%AB%96 自己実現理論とは、アメリカ合衆国の心理学者・アブラハム・マズローが、「人間は自己実現に向かって絶えず成長する生きものである」と仮定し、人間の欲求を5段階の階層で理論化したものである。「マズローの欲求段階説」とも称される
マズローは、人間の基本的欲求を低次から
1.生理的欲求
2.安全の欲求
3.親和(所属愛)の欲求
4.自我(自尊)の欲求
5.自己実現の欲求
の5段階に分類した。このことから「階層説」とも呼ばれる。また、「生理的欲求」から「自我(自尊)の欲求」までの4階層に動機付けられた欲求を「欠乏欲求」とし、「自己実現の欲求」に動機付けられた欲求を「成長欲求」としている。
人間は満たされない欲求があると、それを充足しようと行動(欲求満足化行動)するとした。
その上で、欲求には優先度があり、低次の欲求が充足されると、より高次の欲求へと段階的に移行するものとした。
また、最高次の自己実現欲求のみ、一度充足したとしてもより強く充足させようと志向し、行動するとした
21 :
名無しさん@3周年 :2009/03/08(日) 09:31:02 ID:hrgWUqRU
再録(但し、文中リンク調整)
資本主義というOSは不具合が多発だ!part14
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1232784665/ 30 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2009/01/25(日) 09:19:29 ID:lKxdMoHw
>>20 マルクスの時代
人は食べるのに精一杯だったろう
だから、
1.生理的欲求
2.安全の欲求
が満たされない
そこで、1と2を満たす共産主義を考えた
が、1と2を満たすと3.親和(所属愛)の欲求、4.自我(自尊)の欲求、5.自己実現の欲求が出てくる
これを共産主義では満たせない
共産主義は、ただ1と2を満たす理論でしかない。いや、3.親和(所属愛)の欲求は共産党員なら満たせるのだろうか? 一般庶民は?
もし、共産主義国の共産党員が労働貴族と化せば、一般庶民は3.親和(所属愛)の欲求さえあやしい
いま、日本で蟹工船が読まれているという。小泉改革のせいだ。小泉改革が、1と2さえ満たせない社会を、構造改革と称して作ろうとしたからだ
それはちょっとどうなのかね?
ま、いまゆり戻しが来ていると思うよ
>>4
22 :
名無しさん@3周年 :2009/03/08(日) 09:31:49 ID:hrgWUqRU
再録/資本主義というOSは不具合が多発だ!part13
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1230758662/319 >> 317
同意だが、”物々交換から始まる人類の経済活動は、あたかも自然過程のように資本主義に到達した”という
再録
資本主義というOSは不具合が多発だ!part11
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1225800796/ 604 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2008/12/06(土) 09:05:44 ID:fI7ylmOq
ほい
”物々交換から始まる人類の経済活動は、あたかも自然過程のように資本主義に到達した。
自然過程とは、革命を起こさなければ実現しない社会主義社会とは異なり、作為を加えなかったら自然に資本主義社会に移行する、という意味である。”
ってこと
http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/081129/fnc0811290255000-n1.htm 【土・日曜日に書く】論説委員・福島敏雄 なぜ「10月大暴落」なのか 産経 2008.11.29 02:54
(略)
資本主義は「主義」と付けられているが、社会主義の「主義」とは異なり、人々をあおりたてるようなイデオロギー装置を持った「主義」ではない。
社会主義者という「主義者」はいるが、資本主義者という「主義者」はいない。
物々交換から始まる人類の経済活動は、あたかも自然過程のように資本主義に到達した。
自然過程とは、革命を起こさなければ実現しない社会主義社会とは異なり、作為を加えなかったら自然に資本主義社会に移行する、という意味である。
自然過程だから、この社会では人間はもっとも自然な、つまり野卑(やひ)な状態になる。
その野卑をむきだしにして、金を集めまくったのがアメリカン・カジノの賭博師たちである。
日本は1990年代に不良債権をきちんと処理したから、欧米などに比べ、打撃は少ないと、当初は言われた。
だがあっさりと大暴落に巻き込まれてしまった。
1929年のアメリカ発の「10月大暴落」でも巻き込まれ、巻き込んだアメリカに太平洋戦争で完膚なきまでにたたきつぶされた。
日本が弱いのは10月が「神無月」、つまり「悪魔の使い」を退治する神サマたちが出払っているためなのかもしれない。(ふくしま としお)
23 :
名無しさん@3周年 :2009/03/08(日) 09:32:41 ID:hrgWUqRU
24 :
名無しさん@3周年 :2009/03/08(日) 09:33:13 ID:hrgWUqRU
再録/資本主義というOSは不具合が多発だ!part13 (リンク一部調整)
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1230758662/325 >> 324
>政治の世界では、バザール方式が民主主義、伽藍方式が一党独裁の共産主義
>>4 1991年ソ連崩壊後、資本主義の勝利が喧伝され「なんでも米国に従えば良い、なんでも市場に任せれば良い」という考えを人々は頭に叩き込まれた
が、ふと思うと、資本主義の勝利というより、バザール方式:民主主義の勝利と捉えた方が良いのかも
で、資本主義の勝利と錯覚した原理主義者が、市場原理主義を担ぎ出した。ブッシュと小泉
ソ連に勝利したのは、改良された資本主義であり、バザール方式:民主主義であったろう
ま、おいらは現実主義なので、いまの日本語OSのカーネル部分を腐敗の見える自民公明バージョンから、民主バージョンに置き換えて、動かしてみようと
で、その間に自民公明バージョンの改良、腐敗部分と公明部分を切り離し、すっきりさせる
外交部分も見直しが必要だな、日米同盟のあり方と中国ロシアとの付き合い方になる
25 :
名無しさん@3周年 :2009/03/08(日) 09:33:55 ID:hrgWUqRU
再録/資本主義というOSは不具合が多発だ!part13
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1230758662/326 >> 325
>ま、おいらは現実主義なので、いまの日本語OSのカーネル部分を腐敗の見える自民公明バージョンから、民主バージョンに置き換えて、動かしてみようと
>で、その間に自民公明バージョンの改良、腐敗部分と公明部分を切り離し、すっきりさせる
おっと、文系にはカーネルというしゃれが分からんか
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%8D%E3%83%AB カーネル(英:Kernel)とは、階層型に設計されたオペレーティングシステム (OS) の中核となる部分である。システムのリソースを管理し、ハードウェアとソフトウェアコンポーネントのやりとりを管理する。
(引用おわり)
いまの自民公明バージョン問題は、賞味期限切れ
小泉で、賞味期限切れをごまかし、政権を維持してきたが、もう限界か
安倍の自爆参院選大敗と逆転ねじれ、麻生の支持率低下による迷走と四分五裂
本当は、もう少し自民にしっかりしてもらって、日本の長期国家戦略を期待したいところだが、その余裕はないだろう
目先の衆議院選をどうするかで、頭がいっぱいだろう
これだけ悪くなったら、潔く下野して出直しを考えた方が良いかも名・・・
26 :
名無しさん@3周年 :2009/03/08(日) 09:41:31 ID:oJabv6KT
資本主義はすでに死んでいる
27 :
名無しさん@3周年 :2009/03/08(日) 12:04:58 ID:hrgWUqRU
再録(但し、文中リンク調整)
資本主義というOSは不具合が多発だ!part14
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1232784665/ 35 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2009/01/25(日) 10:15:47 ID:lKxdMoHw
>>22 > 資本主義は「主義」と付けられているが、社会主義の「主義」とは異なり、人々をあおりたてるようなイデオロギー装置を持った「主義」ではない。
> 社会主義者という「主義者」はいるが、資本主義者という「主義者」はいない。
> 物々交換から始まる人類の経済活動は、あたかも自然過程のように資本主義に到達した。
信長の楽市楽座
>>13 、江戸の米市と世界最初の先物取引
>>14 、金融:江戸時代の大名貸
>>16 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E5%88%A4 天下統一に先立ち、徳川家康は大判より小型のもので墨書を極印に改め一般流通を想定した通貨を発行する構想を持っており、
慶長6年(1601年)に徳川家康が後藤家に命じて鋳造させた慶長小判を嚆矢とし、万延元年(1860年)発行の万延小判まで10種が発行された。
全国通用を前提とするものであるが、金山が主に常陸、甲斐、伊豆および佐渡などに位置し、金貨の一般通用は家康により新たに取り入れられた政策であったため主に関東地方を中心に流通した。
額面は金一両。
(引用おわり)
個人による自由な経済活動:江戸の豪商
近代的な株式会社はなかったけれど、多くの資本主義のネタは日本の江戸時代にはすでにあった
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1315323918 江戸時代の豪商といえば誰を思い浮かびますか? 質問日時: 2008/3/13 15:43:05
ベストアンサーに選ばれた回答kotori672007さん 回答日時:2008/3/13 15:53:43
淀屋辰五郎(”淀屋橋”の生みの親)
紀伊国屋文左衛門(紀文)
奈良屋茂佐右衛門(奈良茂)
三井高利(三井財閥の生みの親、三越の創業者)
「豪商」ではないですが、ロシア皇帝に会った大黒屋光太夫、日本地図を作った伊能忠敬、坂本龍馬の実家も商人です。
28 :
名無しさん@3周年 :2009/03/08(日) 12:10:00 ID:hrgWUqRU
>>26 で?どうした?
資本主義など死んでよい
単にまるちゃんの命名したものが死んだだけであって
現実に、アメリカでは経済が社会主義化しているという議論もある
それでいいじゃないか
政治と経済は生き物だ
まるちゃんが19世紀に命名した資本主義の定義からはずれ、あるいはアダムスミスの定義したものから、現実の経済が外れても
われわれ現実に生きる者としては、不具合を修正しながら政治と経済活動をする選択肢があり
まあ、共産主義に幻想を抱く者は、そういう妄想を叫ぶだろうが
われわれ現実に生きる者は、不具合を修正しながら現実的対処をするだけの話さ
29 :
名無しさん@3周年 :2009/03/08(日) 12:10:45 ID:hrgWUqRU
殺すべきは、第一に小泉改革だと思うけどね、おれは
30 :
名無しさん@3周年 :2009/03/08(日) 12:13:53 ID:hrgWUqRU
再録(但し、文中リンク調整)
資本主義というOSは不具合が多発だ!part14
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1232784665/ 36 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2009/01/25(日) 10:23:32 ID:lKxdMoHw
>>27 >近代的な株式会社はなかったけれど、多くの資本主義のネタは日本の江戸時代にはすでにあった
そして、明治維新、開国、富国強兵、殖産興業、日清戦争、日露戦争を経て日本の産業革命が進んだ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%8C%E5%9B%BD%E5%BC%B7%E5%85%B5 富国強兵(ふこくきょうへい)とは、国家の経済を発展させて軍事力の増強を促す政策をいう。
日本
日本で明治政府の国策の基本を指す。
江戸時代の鎖国が原因で欧米列強に国力で大きな差をつけられ、これが安政の不平等条約という新国家を後々まで苦しめる結果となったことを教訓とした日本は、
地租改正や殖産興業で経済力をつけ(=富国)、徴兵制や軍制改革により軍備を増強(=強兵)して、列強に追いつくことにより条約の改正と国家の保全を目指した。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AE%96%E7%94%A3%E8%88%88%E6%A5%AD 歴史
江戸時代後期、鎖国体制から開国した日本は、西洋との圧倒的な国力の差を意識する。
王政復古により成立した明治新政府は富国強兵をスローガンに、積極的に自ら産業を興こす政策を取った。
地租改正や秩禄処分で税制改革を行い1870年には工部省を設置、ヨーロッパからお雇い外国人を多数採用し、岩倉使節団に合わせて留学生を派遣するなど産業技術の移植に務めた。
1872年には官営鉄道や汽船が発足し、国内の交通網が発達した。鉱山などの事業を行い、群馬県に富岡製糸場などの官営工場を開設した。1873年には官営事業を統括する内務省が設立される。
北海道には開拓使を置き、屯田兵を派遣した。金融では1871年に新貨条例を、1872年に国立銀行条例を布告。
1880年に軍関係を除く官営事業は三井、三菱など民間に払下げられ、1885年工部省は廃止。1882年には大阪貿易会社が設立されて紡績業が確立し、日清戦争、日露戦争を経て日本の産業革命が進んだ。
民間では岩崎弥太郎の創始した三菱や三井は政府の保護を受けて政商となった。こうした過程を通じ、財閥の形成が促されたのだった。
31 :
名無しさん@3周年 :2009/03/08(日) 12:14:49 ID:hrgWUqRU
32 :
名無しさん@3周年 :2009/03/08(日) 12:16:50 ID:hrgWUqRU
再録(但し、文中リンク調整)
資本主義というOSは不具合が多発だ!part14
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1232784665/ 38 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2009/01/25(日) 10:41:56 ID:lKxdMoHw
>>30 富国強兵、殖産興業、民間に払下げ(民活)・・・
日清戦争、日露戦争を経て日本の産業革命が進んだ
こうした過程を通じ、財閥の形成が促されたのだった
そして、敗戦。財閥解体
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B2%A1%E9%96%A5%E8%A7%A3%E4%BD%93 その発端
1945年9月22日にアメリカ政府が発表した「降伏後における米国の初期の対日方針」は、その第4章「経済」のB項で、「日本の商業及び生産上の大部分を支配し来りたる産業上及び金融上の大コンビネーションの解体を促進」すると規定していた。
アメリカなど連合国側には、財閥を「日本軍国主義を制度的に支援した」との認識があり、これを解体する事で軍国主義を根本的に壊滅できると考えていた。
当初、日本政府は財閥解体には消極的だったが、
三井財閥内で三井本社の解体論が台頭してきた事や、安田財閥の持株会社である安田保善社が、10月15日に自社の解散、安田一族の保善社及び傘下企業役員からの辞任、及び一族保有の株式を公開する方針を決定した事から「財閥解体やむなし」の方向に傾いた。
このような情勢下、GHQ経済科学局長レイモンド・C・クレーマーは10月16日に声明を発し、財閥解体に当たっては日本側の自発的な行動に期待し、GHQはそれを支援するに留めるが、日本側に積極的な動きが見られない場合は自ら実施に乗り出すとの姿勢を示した。
これを受け、政府は三菱、住友を加えた4財閥やGHQと財閥解体に向けての協議を進め、11月4日、安田案を土台にした財閥解体計画案をGHQに提出した。
(以下略)
こうやってみれば、日本の資本主義がバザール方式で試行錯誤しながらやってきたことが分かるだろう
ま、これを自然過程というかどうかはともかく、自然過程に近いと思う
それに対して、とつぜん伽藍方式のマルクスさまを持ってきても、「そんなん、まともに動くんかい?」とOSのプロは懐疑の目で見るだろうぜ
「どっかでテストランやってこいよ」と
33 :
タコス :2009/03/08(日) 12:17:56 ID:nTBrbtAj
大規模な雇用を創出する新しい産業を振興させないといけない。 NASAに部品を輸出するような企業まで貸し渋りにあう今日、 これ以上貧乏人を増やさない為には、 不公平と言われても特に雇用創出に重大と思われる産業に 重点的戦略的に金融支援を行なうべきではないか。 それは一方的に企業サイドの意見を通すのではなく、 利益至上主義の企業サイドの経営のあり方自体変えて頂く事になるだろうが。
34 :
名無しさん@3周年 :2009/03/08(日) 12:23:04 ID:hrgWUqRU
再録
part14
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1232784665/ 64 名無しさん 投稿:2009/01/25(日)抜粋
”匿名性を担保した価値の保蔵、取引需要”という視点は、面白いと思った
http://markets.nikkei.co.jp/features/22.aspx/features/22.aspx?site=MARKET&genre=000z6&id=MMMAz6000004122008 NIKKEI NET マネー&マーケット:特集-(FXの扉) ドル基軸通貨体制の崩壊は始まったか(09/01/16) 植野大作
野村証券 金融経済研究所 経済調査部 国際金融調査課長 シニアエコノミスト
(抜粋)
近年の為替市場で「ドル基軸通貨体制の崩壊」を唱える向きが増えている。
昨年夏場に米ドル実効為替レートが戦後最安値まで暴落したこともあり、米国発の金融危機が世界中に拡散した2008年を「米ドル基軸通貨体制の崩壊元年」と位置づけ、「構造的なドル価値の瓦解が今後一段と進む」という見方は、一部において非常に根強い。
「ドル基軸通貨体制の崩壊」は、本当に始まっているのだろうか。
債券市場に指標銘柄が必要なように、為替取引の現場では、基軸通貨が無いと困る。
よって、基軸通貨がその地位を追われる際の絶対条件は、「交代可能な対立候補」の登場だ。しかし、現時点ではドルに代替可能な対立候補を見つけるのは容易ではない。
仮想通貨には現金が存在しないため、経済活動に不可欠な匿名性を担保した価値の保蔵、取引需要に応えられないという問題がある。
古今東西、公にできない貯金や決済の需要が消滅したことはない。
実際、99年に大陸欧州の統一通貨ユーロが誕生した後も、現金の流通が始まる2002年まで、ユーロは「バーチャル・カレンシー」であった。
この間、公にできない欧州域内の現金需要は、一時的にマルク紙幣やフラン紙幣からドル紙幣にシフトし、当該期間のユーロ安に寄与したと見る向きは少なくない。
現時点では、ドル基軸体制を維持するコストの方が、放棄して他のものに取り換えるコストよりも小さい。「ドル基軸通貨体制の崩壊」は、長期的検討を要する課題だが、現時点ではやや時期尚早の感が否めない。
ただし、今後長い目でみると、かつて基軸通貨国の座を米国に禅譲した英国が、「ユーロ参加の是非」を通じて、次期基軸通貨の覇権争いの「キャスティング・ボート」を握ることになりそうだ。
35 :
名無しさん@3周年 :2009/03/08(日) 12:23:53 ID:hrgWUqRU
36 :
名無しさん@3周年 :2009/03/08(日) 12:26:19 ID:hrgWUqRU
37 :
名無しさん@3周年 :2009/03/08(日) 12:27:14 ID:hrgWUqRU
38 :
名無しさん@3周年 :2009/03/08(日) 12:28:36 ID:hrgWUqRU
39 :
名無しさん@3周年 :2009/03/08(日) 15:32:27 ID:hrgWUqRU
40 :
名無しさん@3周年 :2009/03/08(日) 15:43:13 ID:VnyoSsgQ
これからは、俺のようなスーパーITテクノクラートが社会をリードしないと だめだ。
41 :
名無しさん@3周年 :2009/03/08(日) 15:49:17 ID:hrgWUqRU
42 :
名無しさん@3周年 :2009/03/08(日) 16:35:06 ID:hrgWUqRU
age
43 :
名無しさん@3周年 :2009/03/08(日) 16:45:37 ID:2V+bx5rQ
44 :
名無しさん@3周年 :2009/03/08(日) 16:46:09 ID:meDVmukp
サイバーテロなんとかしてくれよ光ファイバーひでぇ NTTのけつまんこほってるの警察権力かw
45 :
名無しさん@3周年 :2009/03/08(日) 16:52:11 ID:VnyoSsgQ
ますは原材料(輸入)の全くいらないIT産業を、さらに活性化 することからだ。任天堂のような企業は不況でも売上を大幅に 増やしている。
46 :
名無しさん@3周年 :2009/03/08(日) 16:57:01 ID:VnyoSsgQ
工業立国から情報立国へ社会を大変革、これが日本の生きる道!
瀕死の資本主義に、とどめの一撃を与えようではありませんか!
前スレ600程度で容量オーバーってリソースの使い方が悪すぎるだろJK 日本を具体的にOSに例えてモデル化するとこうなるかな? プロセッサ 貨幣・労働者 カーネル 経団連・日銀 シェル 行政 API 国会
49 :
名無しさん@3周年 :2009/03/13(金) 20:52:58 ID:XdLodugB
age
50 :
haru :2009/03/14(土) 00:27:58 ID:HX+QZ/pX
51 :
名無しさん@3周年 :2009/03/14(土) 00:33:07 ID:ze2js8UG
資本主義というか、今の経済学ではこれからの社会に 全く対応できない。経済学者の怠慢だ。
52 :
名無しさん@3周年 :2009/03/14(土) 06:33:25 ID:LrbeJN15
age
53 :
名無しさん@3周年 :2009/03/14(土) 07:38:40 ID:LrbeJN15
54 :
名無しさん@3周年 :2009/03/14(土) 07:39:55 ID:LrbeJN15
>>51 同意
政治・政策もからめた、経済学が必要だろう。これからは
55 :
名無しさん@3周年 :2009/03/14(土) 10:56:27 ID:LrbeJN15
老兵は死なずとは、マッカーサーの言葉だが(下記)
http://45274515.at.webry.info/theme/15483b4e25.html この場に適切かどうかはさておき
資本主義は死なず
ただ、時代に合わせて変化する
資本主義に好景気と不景気の波があり、ときに恐慌もある
が、それで資本主義が死ぬとかは、過去なかった
ただ、資本主義は変化してきた
”物々交換から始まる人類の経済活動は、あたかも自然過程のように資本主義に到達した。
自然過程とは、革命を起こさなければ実現しない社会主義社会とは異なり、作為を加えなかったら自然に資本主義社会に移行する、という意味である。”
>>22 その自然過程に100年以上前に「資本主義」と名づけたまるちゃん
しかし、まるちゃんの名づけたものと現代のものは違う
百年前の車と現代の車が違うように・・・、車と呼んでも百年前の車と現代の車とは違う
過去、資本主義は共産主義と対立し、共産主義に打ち勝ち資本主義に大衆の支持を集めるために社会主義的な政策を取り入れてきた
>>4 しかし、1991年ソ連崩壊後、その必要のなくなった資本主義が悪い方、つまり原理主義に傾斜した
1991年ソ連崩壊後、資本主義の勝利が喧伝され「なんでも米国に従えば良い、なんでも市場に任せれば良い」という考えを人々は頭に叩き込まれた
>>4 そして、小泉改革
これが、今回の不況で社会に派遣切りによる失業者を蔓延させている
が、ここは政治の出番だろう。恐慌を乗り切る政策が求められている
56 :
名無しさん@3周年 :2009/03/14(土) 14:21:07 ID:LrbeJN15
>>48 500程度で容量オーバーのときもあるし、ここはそういうスレだよ
プロセッサ 労働者
民間アプリケーションプログラム 経営者
官製アプリケーションプログラム 公共事業、特殊法人
OS 行政&国会
金融DLL 日銀等金融機関
”OS 行政&国会”が基本ルールを決めるんだ
57 :
名無しさん@3周年 :2009/03/14(土) 14:22:08 ID:LrbeJN15
>>47 乙
全力でとどめをたのむよ
君が生きているうちには実現しないと思うが・・・
58 :
名無しさん@3周年 :2009/03/14(土) 14:22:39 ID:LrbeJN15
59 :
名無しさん@3周年 :2009/03/14(土) 14:23:16 ID:LrbeJN15
60 :
名無しさん@3周年 :2009/03/14(土) 14:24:03 ID:LrbeJN15
61 :
名無しさん@3周年 :2009/03/14(土) 15:32:16 ID:LrbeJN15
ほい
ユーロも試練を乗り越えられれば、さらに強くなると思うが
http://news.nifty.com/cs/headline/detail/sankei-m20090314042/1.htm 試練迎えたユーロ経済 金利調節は限界 競争力格差、乱れる結束 09年3月14日(土)8 産経
【ロンドン=木村正人】欧州中央銀行(ECB)が政策金利を通貨ユーロ導入以来最低の1・5%に引き下げ、ユーロ圏に波紋を広げている。
(略)
導入から10年を迎えたユーロ圏経済は試練に立たされている。
ユーロ圏非加盟の英国は、国債などを買い取る量的緩和の導入を決断した。
ECBのトリシェ総裁も、利下げを決めた今月5日の理事会後の会見で、量的緩和の導入を検討することを示唆した。
金融危機対策などで今年の財政赤字がGDP(国内総生産)比で9・5%にも達するとみられるアイルランドのハーリー中央銀行総裁も10日、ECBの姿勢を支持した。
しかし、ユーロ圏では、最大の経済大国ドイツと、財政赤字が膨らむアイルランド▽ギリシャ▽イタリア▽ポルトガル▽スペイン−との間で国債の利回り格差が広がり、ECBによる国債の買い取りは難しい。
ドイツのシュタインブリュック財務相は「ユーロ圏参加国の競争力に差が出てきている」と懸念する。
ユーロは16カ国、3億2600万人の経済圏に発展。2006年末、ユーロの紙幣流通量はドル換算で米ドル紙幣を超えた。
各国の外貨準備もドルからユーロに分散し、10年前には71%を占めたドルは63%に低下、ユーロは逆に18%から27%に上昇している。
しかし昨年9月に、米大手証券リーマン・ブラザーズが破綻(はたん)して金融危機が深刻化すると状況は一変した。
世界の金融市場で逼迫(ひっぱく)したドルが上昇。低金利で調達した円資金をユーロなどで運用する「円キャリー取引」も、日欧の金利差縮小で巻き戻しが進み、円高が加速。“ユーロ・バブル”ははじけ飛んだ。
さらに、金融危機が米国から飛び火し、ユーロ圏経済自体の“地盤沈下”も顕著だ。
(略)
ユーロへの加盟を熱望していた国が多い中・東欧では、通貨や株価の急落で金融市場が混乱している。
高い経済成長を背景に、これまで拡大路線の一途をたどってきたユーロ圏が、急速に求心力を失いつつある。
62 :
名無しさん@3周年 :2009/03/14(土) 15:59:05 ID:DCCF6dKg
社会の基本原理を品質工学的に割り出し、誤差因子と制御因子で解析すれば、より適正なOSがなにか見えてくるよ。
63 :
名無しさん@3周年 :2009/03/14(土) 17:40:36 ID:LrbeJN15
64 :
名無しさん@3周年 :2009/03/14(土) 19:26:16 ID:Q4OpT5pi
Googleを参考にしろ
65 :
名無しさん@3周年 :2009/03/14(土) 20:13:26 ID:LrbeJN15
>>64 では聞く
Googleは、資本主義か共産主義か?
66 :
名無しさん@3周年 :2009/03/14(土) 20:14:51 ID:LrbeJN15
67 :
名無しさん@3周年 :2009/03/14(土) 20:39:25 ID:Q4OpT5pi
Googleは資本主義の国で作られたが、従来の資本主義、資本主義経済の枠組 みには収まらないのでは。Googleの巨大データストアには実社会を反映した もう1つの情報で形成された社会が存在する。政治でも経済でも、現在の 混乱した状況から抜け出す為には、それらの巨大情報を有効利用してこれま での社会形態から、情報化社会に対応した社会の枠組みを再構築する必要が あると思う。
68 :
名無しさん@3周年 :2009/03/14(土) 21:04:39 ID:LrbeJN15
>>67 では聞く
もう一つの情報の極であるフリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』は、資本主義か共産主義か?
69 :
名無しさん@3周年 :2009/03/14(土) 21:09:54 ID:LrbeJN15
>>68 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%82%AD%E3%83%9A%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2 ウィキペディア (Wikipedia) はウィキメディア財団が運営するオンライン百科事典。コピーレフトなライセンスの下、誰でもが無料で自由に編集に参加できる。世界各国の言語で展開されている。
ウィキペディアという語は、Wikipediaが使用しているMediaWikiと呼ばれるwikiソフトウェアの「Wiki」と、英語「encyclopedia」(百科事典)との合成語である「Wikipedia」を日本語として表記したものである[3]。
概要
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編集への参加に関しては一切無料であり、アカウント(匿名で可)を取得することが推奨されるが、なくても参加できる。
70 :
名無しさん@3周年 :2009/03/14(土) 21:12:08 ID:Q4OpT5pi
ウィキペディア(Wikipedia)は、Web2.0で言われる 自発的なユーザ参加、ユーザ貢献と寄付によって成り立っているので 資本主義でも共産主義でもない。
71 :
名無しさん@3周年 :2009/03/14(土) 21:15:45 ID:LrbeJN15
>>70 ああ、了解だ
だけど、自由主義だよな
で、これからは、”資本主義でも共産主義でもない”というのが正解だと思うぞ
72 :
名無しさん@3周年 :2009/03/15(日) 05:33:26 ID:9syedfLd
ほい
http://www.asahi.com/culture/news_culture/TKY200903140104.html 中谷巌氏「転向」の波紋 行き過ぎた市場経済を批判(1/3ページ)朝日 2009年3月14日12時23分
(抜粋)
小渕内閣の経済戦略会議議長代理として構造改革の旗振り役だった中谷巌・三菱UFJリサーチ&コンサルティング理事長が市場経済の行き過ぎ批判への「転向」を表明した
『資本主義はなぜ自壊したのか』(集英社インターナショナル)が、経済学者らの間で賛否両論の波紋を広げている。
■「正直」「責任は」賛否両論
同書は昨年末の発売。部数は経済書では異例の13万部に達し、ベストセラーを更新中だ。
アメリカ主導のグローバル資本主義、新自由主義的政策は貧困や格差拡大を生み社会の絆(きずな)を破壊したから、日本の伝統や文化をふまえ、北欧などもモデルに方向転換せよ――。
「日本人の気質に合った日本にふさわしい経済構造の構築を訴えかけている」と好意的に論評したのは慶大准教授の土居丈朗氏(1月11日付読売新聞)。
京大名誉教授の伊東光晴氏も、自らの非を認めた「著者は正直である」と皮肉を交えて評価した(2月8日付毎日新聞)。
■「人間は成長して意見を変える」/中谷巌氏に聞く
リーマン・ショック後に刊行されたため、「時流におもねっている」などの批判をいただきました。でも、数年にわたって葛藤(かっとう)し、考え続けてきたことを1年以上かかって書き上げたものです。
市場にまかせておけばいいとするナイーブな考え方、アメリカ経済学の合理的なロジックだけで政策決定するのは傲慢(ごうまん)じゃないかと。
(これまでも主張を変えてきたことの批判について)うーん、人間は成長とともに意見を変えるものなのではないでしょうか。私の場合は、アメリカ経済学にかぶれて政策関与した自分への反省の意味をこめて、「転向」という言葉を使いました。
「懺悔」という表現が適切かどうかわかりませんが、編集者が大きく取り上げて、面はゆい。でも言論人として、間違っていたことは率直に発信しておきたかった。
経済学がとらえきれない不条理も配慮すべきだと言っているわけですから、あいつは経済学者でなくなった、との批判はあるかもしれない。政治の世界に再び、なんてつもりは毛頭ありません。(藤生京子)
73 :
名無しさん@3周年 :2009/03/15(日) 05:47:44 ID:9syedfLd
ほい
http://mainichi.jp/enta/art/news/20090309ddm014070005000c.html 語る:中谷巌さん 『資本主義はなぜ自壊したのか』を刊行 毎日新聞 09.3.9
(抜粋)
1969年から米ハーバード大に留学した。<第一印象は「素晴らしい」の一語だった>
「米国経済学の世界観は『マーケット』と『民主的政府』の2本の柱でできている。
マーケットは資源配分を参加者の民主的なお金による『投票』で決める仕組み。他方、環境や格差拡大などマーケットで解決できない問題は、民主的投票で選ばれた政治家が政府を動かし、問題解決にあたる。
経済と政治の両面で民主主義が貫徹すれば、社会は進歩してゆくとされています」
帰国後、この考え方に基づいて日本社会の既得権打破、規制撤廃、市場の活性化を訴え続けた。
本人が米国流経済学から距離を置くきっかけは、このころの首相官邸通いにあった。
「現場で、政治家や官僚の猛烈な利害調整のせめぎ合いに直面しました。米国経済学の世界観とは相いれない世界が、ここには厳然と存在していました。
現実の社会は、しばしば合理的には説明できない不条理な世界であり、経済学の論理だけでは論じ切れないと思うようになりました。歴史や文化、宗教などもきちんと勉強したいと思い始めました」
こうした勉強を続けるうちに、「やはり、経済学的世界観だけで政策を作るのは危ないと改めて思うようになりました。
なぜなら、マーケットと民主政治に任せれば自然に良い社会が作られるという考え方では、日本社会がおかしくなってゆくと感じるようになったからです」。
<人心の荒廃や、貧富の差の拡大は、(略)グローバル資本主義やマーケット至上主義そのものにビルト・インされたものではないか>という疑問が生まれたのだ。
この疑問は、市場経済を限定的にしか導入していないキューバやブータンを訪れて再確認した
「両国とも貧乏ですが、人々は非常に穏やかで明るく見えた。もっと高所得国でも、貧困層は多くの場合、心が荒(すさ)んでいる。これは市場経済の副作用ではないのか」
日本が両国のようになれるわけもなく、市場経済を全面的に拒否すべきでもない
ただ、「日本がどんな国で日本人はどんな生活をしてきたかを考え、その価値観に合った市場の使い方をすべき」だと考えるようになった
74 :
名無しさん@3周年 :2009/03/15(日) 05:52:11 ID:9syedfLd
ほい
http://www.christiantoday.co.jp/main/domestic-news-917.html 大川牧師「資本主義社会の欠落を超えるもの」主日礼拝で説教 クリスチャントゥデイ 2009年03月11日
大和カルバリー・チャペル(神奈川県大和市)の大川従道主任牧師は8日の主日礼拝で、マルコの福音書9章20?29節を引用。
資本主義にある行きすぎた競争原理に問題があるとし、聖書にある「共存」「連帯」を訴え、「資本主義の欠落を超えるもの」と題してメッセージを伝えた。
最近の世界的な経済危機について大川牧師は、100年に1度の大恐慌だと言われていると説明。民主主義、資本主義の中に隠されていた「欠陥、欠落、ゆがみというものが暴露された」「以前から気付いていた人はいるが、世界同時に今心を向けている時代」だと語った。
すでに一部の地方自治体では申請書の発送などが開始されている定額給付金や、ワークシェアリングなど、不況に対する「応急処置」が取られている状況ではあるが、「世界中が世界のありようを根本的に考え得なおす絶好のチャンス」だと指摘した。
引用聖句の中では特に、言葉を話すことができない霊に取りつかれた息子を持つ父親が「私たちをあわれんで、お助けください」(同9章22節)と、イエスに求めたことを注目。
霊に取りつかれ困っていたのは息子自身であるが、父親は「私たち」と叫んで、家族全体の救いを求めた。家族の一員の誰かが病気で倒れるなど問題を持てば、家族全員に問題が及ぶ。
資本主義の行き過ぎた個人主義に歯止めをかけ、「私たちをあわれんで、お助けください」という共同的な認識が必要で、「人類の共存と連帯を軸足にして生きるのでなければいけない」と語った。
また、大川牧師は例として、教会内に怠ける人や頑張らない人、病などを持ち頑張れない人が20%いる場合、そのような人々を邪魔だと考えやすいが、そのような考えは競争社会の中で生まれてくる思考だと指摘。
20%の人々に配慮し、愛を注ぐことで、配慮し愛を注ぐ側には内的きよめが与えられ、「互いが互いに支え合っていく」共存関係が教会に生まれると語った。
また、これまでのキリスト教神学では「共存」「連帯」といった視点が不足していたと指摘。個人主義を超えた、共同的視点の重要性を強調した。
75 :
名無しさん@3周年 :2009/03/15(日) 10:08:38 ID:9syedfLd
ほい
http://www.nougyou-shimbun.ne.jp/modules/news1/article.php?storyid=845 JAの人づくり/総合力発揮の視点養え 日本農業新聞 掲載日:2009-3-14
(抜粋)
昨秋からの世界同時不況は節度を欠いた資本主義ではいずれ行き詰まってしまうことを世界に示した。資本主義の在り方について深く反省を求めていると言える。雇用や所得、あるいは中央と地方の格差も広がりつつある。
こういう状況であれば、公平・互助・連帯などの協同組合理念が尊重されなければならない。協同組合運動を強化し、真価を発揮するときだ。組合員やJA役職員の人材育成でも当然、このことを基本に据える必要がある。
JAの総合力が発揮できる人材の育成や組織運営も欠かせない。JAは指導、経済、信用、共済など幅広い事業をしており、各事業を連携させて発揮する総合力が強みである。
各事業の専門性を深めると同時に、個々の事業を結び付ける発想や企画力を持った人材の育成と、情報を共有化する総合的な運営が重要だ。
さらに、特産物などの加工や販売、地域貢献活動などでは行政や異業種産業とも連携しなければならない。農商工連携が進み始めたように、今後は外部機関や企業との連携がより重要性を増す。JA外部との調整、まとめ役としての能力が一層求められる。
76 :
名無しさん@3周年 :2009/03/15(日) 10:09:55 ID:jtZxXGvw
国民が【万年与党のお気楽さ】に気付いてくれたらいいのですが。 55年体制の社会党や共産党、そして現在の共産党。 万年野党は気楽です。 いざ与党になり、政権を担い、政策を実行する。 そうすれば、必ず+効果とともに−効果、副作用が出る。 メディアは+効果への+評価なんかしてくれない。 ただただ副作用への扇情的で揚げ足取り的なバッシングを繰り返すのみ。 しかし、与党として政権を担う、あるいは担うことを目指すとは、そういう 十字架を背負い続けるって事。 その十字架の重みからお気楽自由であり続けた55年体制の社会党、共産党。 そして今の共産党。 そんな政党、議員に国家公務員最高レべルの給与を払うって事自体が 税金の無駄遣いだと思います。
77 :
名無しさん@3周年 :2009/03/15(日) 10:11:44 ID:jtZxXGvw
訂正↓ 国民が【万年【野党】のお気楽さ】に気付いてくれたらいいのですが。 55年体制の社会党や共産党、そして現在の共産党。 万年野党は気楽です。 いざ与党になり、政権を担い、政策を実行する。 そうすれば、必ず+効果とともに−効果、副作用が出る。 メディアは+効果への+評価なんかしてくれない。 ただただ副作用への扇情的で揚げ足取り的なバッシングを繰り返すのみ。 しかし、与党として政権を担う、あるいは担うことを目指すとは、そういう 十字架を背負い続けるって事。 その十字架の重みからお気楽自由であり続けた55年体制の社会党、共産党。 そして今の共産党。 そんな政党、議員に国家公務員最高レべルの給与を払うって事自体が 税金の無駄遣いだと思います。
78 :
名無しさん@3周年 :2009/03/15(日) 10:12:51 ID:jtZxXGvw
北朝鮮による拉致疑惑を国会で最初に取り上げたのは日本共産党だと、共産党は自分達の実績?を 称賛しています。(1988年3月の参議院予算委員会) しかし2001年1月14日の『しんぶん赤旗(日曜版)』では以下のように言っています。 不破さんとは2001年当時の共産党中央委員会議長、緒方さんとは共産党国際局長です。 不破「いわゆる拉致問題の宣伝だけ聞いていると、百パーセント証明ずみの明白な事実があるのに、 相手側はそれを認めようともしない、日本政府も弱腰で主張しきれない、そこが問題だ、と言った 議論になりやすいのですが、実態はそうじゃないんですね。」 緒方「そうなんです。外務当局に聞いても警察当局に聞いても、全体としては疑惑の段階であって、 「七件十人」のうち物証のあるものは一つもない、と言っています。」 (中略) 不破「国会の議論としては初めての提起でしたから、そのあとマスコミの人たちと懇談したときにも、 中身がのみこめないといった顔をしていた人が大部分でした。しかし、翌朝訪ねてきて、 「私はあれで目からウロコが落ちました。拉致は証明ずみの事実と思い込んでいたけど、そう じゃなかったんですね」と言ってくる記者もいましたので、心づよく思いましたよ。」 その後2002年9月、日朝首脳会議で北朝鮮政府は拉致を正式に認めました。 拉致被害者の家族で、日本共産党をよく思っている者は、いないと思います。
79 :
名無しさん@3周年 :2009/03/15(日) 10:42:48 ID:9syedfLd
>>78 つまらん
いくら過去のことを言っても、済んだこと
これからどうするか?
1)アメリカは、完全に北朝鮮の核とミサイルが優先で、日本人拉致は二の次
2)安倍が主張したような北朝鮮への制裁では、拉致問題は解決しない。
経済制裁は効いていると思うが、北朝鮮の崩壊はない
3)金正日は健康を害したが、なお後継者を決めるだけの力を持っていて、彼の息子のだれかになるだろう
だから、金正日体制崩壊で拉致問題解決というシナリオも期待うす
4)結局、日本が北朝鮮拉致問題を解決するには、交渉のテーブルに着くしかないんだよな。それ以外の道はない
80 :
名無しさん@3周年 :2009/03/15(日) 10:46:11 ID:jtZxXGvw
北朝鮮に対して思うのは、 このままの外交交渉では拉致被害者は帰ってきそうに無い。 ならば国交を結び、平壌に日本大使館を置き、そこを拠点とし、現在拉致被害者が何処にいるかを 調査。で北朝鮮の体制崩壊の時、救出。 とかも選択肢として考えて置かないとという事です。 さもないと、体制崩壊の時、このままでは生存者が闇から闇に葬り去られるような気が するんですが。
81 :
名無しさん@3周年 :2009/03/15(日) 10:46:21 ID:9syedfLd
>>76-77 ”そんな政党、議員に国家公務員最高レべルの給与を払うって事自体が税金の無駄遣いだと思います。”
と、言ったところで、のら犬の遠吠えでしかない
我々一般国民にできることは、一票の権利の行使だけ
それをよく自覚すること
さらに言えば、一票の権利の行使で政治家に活を入れることだ
82 :
名無しさん@3周年 :2009/03/15(日) 10:48:45 ID:9syedfLd
>>80 前半同意
後半不同意
北朝鮮の体制崩壊は、すぐにはないだろう
体制崩壊を日本に有利なという意味で言っているが
うらで中国やロシアが、自分たちの国益に便利な体制にすべく支えるだろうから。それが国際政治の冷徹な現実だよ
お金の仕組みを あらゆる超大作映画が教えてくれないことは驚くことではないが、
皆が通ってきた学校においてでさえ、ほとんど教えられることはない。
私たちがお金として考えている紙幣や貨幣は、造幣局という連邦政府機関によって生産されている。
しかし大半の莫大なお金は 造幣局によって作られているのではない。
それは銀行と呼ばれる民間の会社で、毎日とてつもない金額が創造されているのだ。
私たちのほとんどは 預金者によって預けられたお金を、銀行は貸し出していると信じている。
だが それは事実ではない。事実は 預金や銀行が稼いだお金を貸すのではなく、
借り手が約束している返済からお金を創造している。
ローンの書類への借り手の署名は 銀行に対し、ローン金額と利息を支払う義務を負う。
返済できなければ 家や車などの資産を失う誓約をさせられるのだ。
それは借り手が果たさねばならない大きな約束である。
同じ署名が銀行にも必要とされているだろうか?
銀行は借り手の口座にローンの金額をちょっと書き込むだけで、魔法を使ったようにその金額を手に入れる。
それって絶対おかしくないか?でも それは事実なのだ!
この近代の銀行の奇跡を説明するために、ちょっとした昔話をしましょう。ゴールドスミス(金細工師)の物語です。
http://www.anti-rothschild.net/material/animation_01b.html
84 :
名無しさん@3周年 :2009/03/15(日) 15:55:45 ID:9syedfLd
>>84 乙、仕事早いな。
確かにその説明には、デリバティブと証券化の話が抜けている。
21世紀はじめに翻訳されたものだからな。
86 :
名無しさん@3周年 :2009/03/15(日) 16:53:46 ID:9syedfLd
>>85 乙
ども
こんな議論は、過去にもあったんでね
>>56 お前馬鹿だろ?それじゃスレタイと矛盾する
資本主義というOSは不具合が多発だ!
↓
国会(OS)は不具合が多発だ!
陳腐すぎw
88 :
名無しさん@3周年 :2009/03/18(水) 22:19:39 ID:4KF1PaYM
>>56 お前馬鹿だろ?スレタイと矛盾してもいい、アナロジーなんだから、厳密でなくてもいい、直感が働けば
資本主義というOSは不具合が多発だ!
↓
国会(OS)は不具合が多発だ!
当たりすぎだろw
市場任せの資本主義は、うまくいかない
政治が制御する必要がある
資本主義の不具合=制御の不具合=政治の不具合!
89 :
名無しさん@3周年 :2009/03/18(水) 22:27:34 ID:N8NVA6DY
資本主義がwinXPなら 共産主義と社会主義はwin95だな
90 :
名無しさん@3周年 :2009/03/18(水) 22:33:20 ID:93aM+yeu
91 :
ひまつぶしのこぴーぺ :2009/03/18(水) 22:41:16 ID:VgNeq+Gg
市場原理主義はWindows Vista だな
92 :
ひまつぶしのこぴーぺ :2009/03/18(水) 22:49:34 ID:VgNeq+Gg
所詮、エネルギー・資源の枯渇を考えれば、 大量消費を美徳とする経済思想は、死滅するしかない。
93 :
ひまつぶしのこぴーぺ :2009/03/18(水) 22:53:20 ID:VgNeq+Gg
近い将来、世界はエントロピーの増加を緩和する新しい循環型経済に向かう。 江戸が見本となるだろう。
94 :
名無しさん@3周年 :2009/03/18(水) 22:56:07 ID:2GpfleF8
経済民主主義 (仮名:国が企業の真似するのではなく 経済組織を不特定大多数株主の共有物にする)はWindows7 でどうかな?
95 :
名無しさん@3周年 :2009/03/19(木) 00:04:39 ID:3m4JrFLV
>>94 Windows7のスペック解っていってる?
96 :
名無しさん@3周年 :2009/03/19(木) 23:17:59 ID:Wf961b1Z
>>95 http://ja.wikipedia.org/wiki/Windows7 本来、次期クライアント用Windowsの社内開発コード名[4]だったものがそのまま製品版の名称として採用された[5]。クライアント向けWindowsの次期メジャーアップデートとなる。
製品名の中の7は、Windows 1.0/2.0/3.x/4.x (95, 98, 98 SE, Me)/5.x (2000, XP) /6.0 (Vista) に続く7番目のクライアント向けのメジャーリリースであることに由来している[6]。
ただし、バージョンは6.1と表記されており、Windows NTとしての「バージョン7」では無い。
マイクロソフトのWindows開発チームからも、Windows 7はWindows Vistaを基に改良したカーネルが使用されており、新規開発は行われていないことが明らかにされている[7]。
97 :
名無しさん@3周年 :2009/03/19(木) 23:19:49 ID:Wf961b1Z
98 :
名無しさん@3周年 :2009/03/19(木) 23:21:57 ID:Wf961b1Z
>>91-93 乙
江戸が見本ではなく、新しいモデルが求められていると思うぞ
99 :
名無しさん@3周年 :2009/03/19(木) 23:23:13 ID:Wf961b1Z
100 :
名無しさん@3周年 :2009/03/20(金) 05:16:08 ID:1yI1nC/t
101 :
名無しさん@3周年 :2009/03/20(金) 05:19:51 ID:1yI1nC/t
>>100 「Get Satisfactionというカスタマーサービスのクラウド・ソーシング開発会社」
という記述があって、”クラウド・ソーシング”とは?と思って調べてみた(下記)
http://e-words.jp/w/E382AFE383A9E382A6E38389E382BDE383BCE382B7E383B3E382B0.html 製品やサービスなどの開発プロジェクトにおいて、低賃金もしくは無償で参加してくれる不特定多数の人々を募って開発作業を委託する開発形態。
社外に開発を委託するアウトソーシングにおいては、開発作業は専門の開発者が行うのに対し、クラウドソーシングでは開発作業を専門の仕事としていない一般の群集(クラウド)が協力して開発を行うのが特徴である。
ソフトウェア開発の世界においては、オープンソースという形でソースコードをインターネットなどに公開し、誰でも開発ができるようにするという一種のクラウドソーシングが古くから行われてきた。
だが、一般にクラウドソーシングという言葉を使った場合、開発の対象とするものはソフトウェアだけに限定されず、工業製品のアイデアやWeb上のコンテンツなどさまざまなものが対象として含まれる。
クラウドソーシングにおいては、インターネットを介して全世界から広く人材が集められ、その参加者は余暇を利用して作業を行う人々が多くなる。作業やコミュニケーションもインターネットを介して行われる。
成果に応じて参加者に報酬を支払うというビジネスモデルも考案されている。
102 :
名無しさん@3周年 :2009/03/20(金) 05:28:19 ID:1yI1nC/t
赤旗なんだけど
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2009-03-18/2009031808_01_0.html 2009年3月18日(水)「しんぶん赤旗」
“暴走する資本主義”――打開の展望を語る
BSイレブン 志位委員長出演の“熱論”
(抜粋)
二木 政府は一貫して、派遣は労働者の多様な働き方を保障するといっていますが、私は、望んで派遣になって自由を謳歌(おうか)したいという人はそれほどいないと思うのですが。
志位 そのとおりです。政府は労働者の「ニーズ」というけれど、(派遣労働は)企業側の勝手なニーズに応えたものですね。いつでも労働者を「使い捨て」られるようにしたい財界の要求でつくられたものです。
志位氏は、一九九五年以降、労働法制の規制緩和、自由化ということがドンドンやられ、
派遣労働についても一九九九年に原則自由化し、二〇〇四年には製造業にまで解禁し、「使い捨て」労働をまん延させてきたことを指摘するとともに、もう一方で、「それを強制した力もある」と力説しました。
二木 ほう。それは何でしょう。
志位 それは、日本の証券市場があまりにも投機化している(ことです)。いまの東京証券市場の売買の六割から七割は外国人投資家で、その大半はヘッジファンドだといわれています。
こういう人たちは日本企業を中長期の目で育てよう、日本経済をよくしようとは考えていません。
短期の株の売買でもうけていく連中が市場を支配しているわけです。企業は四半期ごとに業績の開示が迫られ、短期で見て業績の悪いものは株が売られ、業績の良いところは株価が上がる。
リストラをやると株価が上がるという状況を市場がつくってしまって、その市場の圧力で大企業が横並びで「派遣切り」をやっているという面があるんですね。
こういう状況をつくったのも、「金融ビッグバン」という掛け声で、金融自由化政策を橋本内閣以来、続けてきた結果です。
労働市場も、金融市場も、まともなルールを壊してしまった。この両方があわさって、いま日本の資本主義はひどいところにきていると思います。
(つづく)
103 :
名無しさん@3周年 :2009/03/20(金) 05:30:29 ID:1yI1nC/t
>>102 つづき
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2009-03-18/2009031808_01_0.html 2009年3月18日(水)「しんぶん赤旗」
“暴走する資本主義”――打開の展望を語る
BSイレブン 志位委員長出演の“熱論”
(抜粋)
ルールある経済社会へ――社会保障めぐる三つの異常
志位氏の指摘に、二木氏は「その一番のしわ寄せが派遣労働者にきているんですね」「では、どうしたら、これを直せるのでしょうか」と話を進めました。
志位氏は、「まず資本主義の枠内で『ルールある経済社会』を築こうというのが私たちの目標です」と述べた上で、「特に強調したい点」として、派遣法の抜本改正、正社員と非正規社員の均等待遇や、長時間過密労働の是正など「人間らしく働けるルールづくり」を提起。
さらに「もう一つの大きな柱」として社会保障分野でのルールづくりをあげました。
志位 日本の社会保障を、欧州と比較して調べて、あらためて驚いたんですけれど、世界の主要国の中で、日本だけだろうと思う異常が三つあります。
一つは、医療費の窓口負担が三割だということです。
(他の主要国は)だいたい無料ですよ。医療保険料は病気になったときのために払っているのに、いざ病気になったら三割では保険とはいえない。
二つ目は、後期高齢者医療制度で七十五歳以上のお年寄りを特別に囲い込んで差別医療を押し付けるやり方。
こんなことをやっているのも日本だけです。
三つ目が、障害者自立支援法で「応益負担」をもちこみ、障害の重い方ほど重い負担をかけているのも日本だけです。
二木 なるほど。
志位 社会保障が本当に立場の弱い人を支えるものとして機能していない。
逆に、社会保障が人を殺すような、人を窮地に追い込むような(ものになり)、たとえば、生活保護でも「水際作戦」で、申請さえ受け付けない。
高すぎる国保料を払えないと保険証を取り上げられて、お医者さんにかかれず、たくさんの人が亡くなる。社会の安全網がズタズタになってしまっている。
人間が生きていくうえでの基本のところでのルールが必要だと私たちは訴えています。
(引用おわり)
104 :
名無しさん@3周年 :2009/03/20(金) 05:32:49 ID:1yI1nC/t
>>103 ”志位氏は、「まず資本主義の枠内で『ルールある経済社会』を築こうというのが私たちの目標です」と述べた”
というところがいいね
まるちゃんの共産主義革命の妄想から離脱しているところが・・
105 :
名無しさん@3周年 :2009/03/20(金) 05:38:42 ID:1yI1nC/t
これに似た記事は、まえにもあったが
http://www.asahi.com/international/update/0317/TKY200903170277.html フランス左派の星は34歳郵便局員 サルコジ氏最大の敵(1/3ページ) 朝日 2009年3月19日
フランス政界に、34歳の郵便局員が旋風を巻き起こしている。オリビエ・ブザンスノ氏。
極左政党の大統領候補になったことから演説力が注目され、2月にイデオロギー色を薄めて出直した新党の顔として人気がさらに上昇した。
世論調査では「サルコジ大統領の最大のライバル」。背景には左派支持層の期待に応えられない既成政党の姿が見える。
「サルコジ大統領は53%の得票率で当選しながら、政策といえば、たった7%の特権階級向けばかり」。
パリ郊外で2月上旬に開かれた反資本主義新党(NPA)の設立大会で、黒いセーターにジーパン姿のブザンスノ氏は、前夜発表された大統領の金融危機対策への批判を展開した。
聴衆600人が見つめる。
「新たな5月革命が必要なのだ」。学生や労働者が変革を求めてゼネストに訴えた68年の5月革命を「道徳を崩壊させた」と批判したことがある大統領を意識した発言だ。
「資本主義は行き詰まっている」「自由主義の乱暴な政策は危機に油を注ぐだけ」……機関銃のようにたたみかける。
演説の激しい調子と「ベビーフェースの郵便配達人」と呼ばれる親しみやすさで、スポークスマンのブザンスノ氏はいまやアイドル的存在。
休憩時間には入党したての若者らに囲まれた。「話ができた」と興奮気味の人もいた。
一躍有名になったのは02年の大統領選。極左小党、革命的共産主義者同盟(LCR)から最年少の27歳で立候補した。
テレビカメラを前にしたよどみない弁舌は説得力があり、121万票(得票率4.25%)を集めた。LCRは当初、女性候補擁立を模索したが適当な候補が見つからず、いわば代役だった。
07年大統領選でも149万票(同4.08%)を獲得し、12人の候補中5位。党員がけた違いに多い共産党候補を上回った。
106 :
名無しさん@3周年 :2009/03/20(金) 05:48:49 ID:1yI1nC/t
107 :
名無しさん@3周年 :2009/03/20(金) 06:34:36 ID:1yI1nC/t
ほい
http://markets.nikkei.co.jp/features/16.aspx?id=MMMAy6000019032009 【日米政局とマーケット】3回 オバマ政権は「60点」〜“政治の壁”を乗り越える政策がカギ 岡田晃 NIKKEI NET マネー&マーケット(09/3/19)
(抜粋)
◆民主・共和の対立激化が政策運営の壁に
共和党は公的資金注入などで政府の関与が大きくなることへの批判を強めている一方で、民主党には金融危機の責任は共和党政権にある、レーガン政権以来の小さな政府路線は誤りだったとの意見が強い。
実は、米議会は金融危機を深刻化させる重大な過ちをすでに犯している。
昨年9月末、ブッシュ政権はリーマン・ショックに対応して、公的資金を使って不良資産買い取り機関を設立する方針を打ち出し、そのための金融安定化法案について当時の議会指導部と合意したにもかかわらず、下院本会議はこれを否決してしまった。
この予想外の出来事にさらにショックが広がり、金融危機は一段と拡大してしまったのだった。
否決の理由は、公的資金、つまり国民の税金を銀行救済に使うことへの国民の反発が強いというものだ。
オバマ政権が2月に不良資産買い取りの方針を発表したものの、官民共同という形になったこと、詳細の発表に時間がかかっていることは、こうしたいきさつが影響している面も否定できないだろう。
◆保護主義への傾斜が懸念――高支持率保てるかがカギ
こうしてみると、日本ほどではないものの、米国でも政治が経済の足を引っ張るという側面には注意を要する。
この点でもうひとつの懸念は保護主義への傾斜である。オバマ政権自体は保護主義を否定しているが、景気悪化や雇用悪化などで議会から自国産業保護の声が強まる可能性がある。
現に、先に成立した景気対策法には「バイアメリカン条項」が盛り込まれた。今後、議会から保護主義圧力が強まったときにオバマ政権はこれを抑えることができるかどうか。
最近の世論調査では、オバマ大統領の支持率は60%台前後で高水準を維持している。麻生首相から見ればうらやましい限りだろうが、それでも就任直後の70%前後と比べるとやや陰りが見える。
オバマ大統領が高い支持率を維持して強力なリーダーシップを発揮できるかどうかが、金融危機克服と景気回復のカギを握っているといっても過言ではない。
108 :
名無しさん@3周年 :2009/03/20(金) 06:56:31 ID:1yI1nC/t
ほい
まるちゃん
http://www.bk1.jp/product/02969135 コミュニタリアン・マルクス 資本主義批判の方向転換 青木 孝平著 出版 : 社会評論社 発行年月 : 2008.2
内容説明
現代資本主義に抗する批判理論は可能か? コミュニタリアニズムを仔細に検討し、その源流としてのマルクスの規範哲学を探る。現代資本主義をラディカルに批判するトゥールとして、マルクスを大胆に異化し読み替える試み。
著者紹介
〈青木孝平〉1953年三重県生まれ。早稲田大学大学院法学研究科博士課程単位取得。鈴鹿医療科学大学教授。著書に「資本論と法原理」「ポスト・マルクスの所有理論」など。
109 :
名無しさん@3周年 :2009/03/20(金) 07:00:52 ID:1yI1nC/t
110 :
名無しさん@3周年 :2009/03/20(金) 07:02:45 ID:1yI1nC/t
>>109 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%B1%E5%90%8C%E4%BD%93%E4%B8%BB%E7%BE%A9 共同体主義(きょうどうたいしゅぎ、英:communitarianism)は、20世紀後半のアメリカを中心に発展してきた共同体(コミュニティ)の価値を重んじる政治思想。
コミュニタリアニズムとの表記も一般的である。なお、これに立脚している論者をコミュニタリアン (communitarian) という。
概要
共同体主義は、現代の政治思想の見取り図において、ジョン・ロールズらが提唱する自由主義(リベラリズム)に対抗する思想の一つであるが、自由主義を根本から否定するものではない。
共同体の価値を重んじるとは言っても、個人を共同体に隷属させ共同体のために個人の自由や権利を犠牲にしても全く構わない、というような全体主義・国家主義の主張ではなく、具体的な理想政体のレベルでは自由民主主義の枠をはみ出るラディカルなものを奨励することはない。
むしろ、共同体主義が自由主義に批判的であるのは、より根源的な存在論レベルにおいてであり、政策レベルでは自由民主制に留まりつつも自由主義とは異なる側面(つまり共同体)の重要性を尊重するものを提唱する。
イギリスの社会学者ジェラード・デランティの整理によれば、共同体主義には、自由主義的共同体主義(リベラル・コミュニタリアニズム)、ラディカル多元主義、公民的共和主義、統治的共同体主義(ガヴァメンタル・コミュニタリアニズム)の四潮流があるという。
111 :
ひまつぶしのこぴーぺ :2009/03/20(金) 15:02:40 ID:OGoHJN2A
110=共同体参加者の幸福を考えることができる統制体の規模は(藩)ぐらいの単位だと思う。 グローバルに世界政府(大幕府)が唯一存在。現在の(国)規模の機構は認めないぐらいで面白い。
112 :
名無しさん@3周年 :2009/03/20(金) 15:51:41 ID:1yI1nC/t
>>11 そりゃ、まーあんた、日本人の発想だわ
世界には都市国家(例:シンガポール)もあれば、少数民族問題もある(例:チベット)
人間しょせん、そう理屈で割り切れるものではなく、過去の歴史に影響された存在なんだ
言語、民族、風習、倫理観、肌の色・・・
単純に人数や面積で律せられるものではない
113 :
名無しさん@3周年 :2009/03/20(金) 15:54:10 ID:1yI1nC/t
>>112 つづき
ただ、そういう言語、民族、風習、倫理観、肌の色・・・を無視したグローバリズムの嵐が吹き荒れた20世紀の終わりから21世紀のはじめ
1991年ソ連崩壊後、資本主義の勝利が喧伝され「なんでも米国に従えば良い、なんでも市場に任せれば良い」という考えを人々は頭に叩き込まれた
>>4 いまゆり戻しが来ていると思う
>>4
114 :
名無しさん@3周年 :2009/03/20(金) 15:58:33 ID:1yI1nC/t
>>113 つづき
ただ、そう話を大きくしても仕方が無い
問題は、日本だ
太平洋の向こうに超大国米国があり
西には経済大国になりつつある勃興する中国
北には帝国の復権を夢見るロシア
足元は、少子高齢化で弱体化する日本
いま、日本の国家戦略、経済戦略が求められている
>>4 それが、このスレの存在意義
115 :
名無しさん@3周年 :2009/03/20(金) 19:59:46 ID:1yI1nC/t
ほい
http://mainichi.jp/select/biz/news/20090319dde007030036000c.html AIG:巨額ボーナス問題 政権に飛び火「FRBが支給に同意」「財務長官にも報告」毎日新聞 2009年3月19日
【ワシントン小松健一】
(抜粋)
オバマ大統領は18日、記者団に「責任は私にある」としたうえで、長官に「全幅の信頼を寄せている」と強調。
AIGのボーナス問題に対する「国民の怒りはもっともなことだ」と述べ、今回の問題は「拝金主義、高額のボーナス、向こう見ずなリスク経営」に起因すると指摘した。
また「ウォール街と市場はこれまで通りのビジネスができると考えないよう望んでいる」と語り、批判されるべきは長官ではなく、ウォール街の経営慣行だと強調した。
下院金融サービス委員会の小委員会は24日に公聴会を開き、バーナンキ、ガイトナー両氏にボーナス支給を巡る経緯を中心に証言を求める。
116 :
名無しさん@3周年 :2009/03/20(金) 20:00:54 ID:1yI1nC/t
>>115 > AIGのボーナス問題に対する「国民の怒りはもっともなことだ」と述べ、今回の問題は「拝金主義、高額のボーナス、向こう見ずなリスク経営」に起因すると指摘した。
> また「ウォール街と市場はこれまで通りのビジネスができると考えないよう望んでいる」と語り、批判されるべきは長官ではなく、ウォール街の経営慣行だと強調した。
アメリカ流資本主義を修正しようということだろうな
117 :
名無しさん@3周年 :2009/03/20(金) 20:19:14 ID:1yI1nC/t
ほい
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20090320ddlk28070368000c.html 支局長からの手紙:幸福な小国、ブータン /兵庫 【阪神支局長・二木一夫】 〔阪神版〕毎日新聞 2009年3月20日
(抜粋)
米国流の市場原理主義に傾倒し、規制撤廃、市場経済の活用を訴えた経済学者、中谷巌(なかたにいわお)さんの「資本主義はなぜ自壊したのか」(集英社インターナショナル)は、グローバル資本主義が金融危機、格差拡大を招いたと自戒する書として注目されています。
中谷さんが小泉内閣の「改革なくして成長なし」に疑問を持つようになったきっかけは、ヒマラヤ山脈の南にある小国、ブータン王国を訪ねたことでした。
中谷さんは、<ブータンの人々は資本主義の「市場」の中で生きていくのではなく、社会や自然とともに生きていくことを選んだということになろう>と著書に記しています。
そのブータンの国王から英国の「サー」にあたる「ダショー」の位を、1980年に外国人として初めて贈られたのは、海外技術協力事業団の農業専門家として赴任し、28年間、農業の振興に努めた西岡京治(けいじ)さんです。
京治さんが妻里子さん(72)とともにブータンに来たのは、ブータンが国連に加盟する前の64年。
当時、国内に銀行はなく、物々交換が中心。それでも助け合いの精神にあふれ、仲良くなると家族同様に信用してくれる人たちでした。
王家の国民からの信頼は厚く、近代化を口にする官僚がいても、農業が大切という政策をとりました。
京治さんは92年、ブータンで59歳の若さで亡くなり、ダショーの死を惜しむ王家や政府高官らが参列する中、葬儀が執り行われました。
一方、75年に子ども2人と帰国した里子さんは、親しくなった王家の人に「織物、工芸品を宣伝してほしい」と頼まれ、81年、神戸市で開かれたポートピア’81でブータンの展示を手がけたのをはじめ、ブータンの文化を紹介する活動を続けています。
里子さんは「小国にもかかわらず、他国が援助するといっても不要なものはいらないと言う。国民の大半が『幸せですか?』と聞くと『幸せ』と答え、お金だけがすべてではないという気持ちを持っています」と。幸福感を持つのに、大国も小国も関係ありません。
118 :
名無しさん@3周年 :2009/03/21(土) 05:50:00 ID:QfCcBA7C
「時価会計や自己資本比率規制については、景気変動を増幅させるとして金融当局の間で見直し論議が進んでいる。」か
なるほど
欧米流では資本主義のルールもころころ変わる
それに振り回される日本
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090320AT2M2002M20032009.html FRB議長、自己資本規制「見直しを」 金融機関の報酬、改革促す 日経 20090320
【ワシントン=米山雄介】
米連邦準備理事会(FRB)のバーナンキ議長は20日、アリゾナ州フェニックスで講演し「政策当局者は既存の自己資本ルールや会計基準を見直すべきだ」と述べ、金融機関の自己資本比率規制や時価会計ルールを再検討する必要があるとの考えを示した。
高額賞与など金融機関の報酬にも触れて「金融監督当局は細心の注意を払わねばならない」と指摘。金融機関の報酬制度見直しの必要性を訴えた。
事前配布された講演テキストによると、議長は時価会計見直しに関連して、米財務会計基準審議会(FASB)が指針を示していることについて「喜ばしいことだ」と指摘した。
時価会計や自己資本比率規制については、景気変動を増幅させるとして金融当局の間で見直し論議が進んでいる。
同議長の発言は、景気拡大期には金融機関に多額の自己資本の積み増しを求め、景気後退期には資本規制を緩める「可変的規制」が念頭にあるとみられる。 (01:36)
119 :
名無しさん@3周年 :2009/03/21(土) 07:48:11 ID:QfCcBA7C
株主資本主義批判
http://triceratops.cocolog-nifty.com/blog/2008/10/post-5883.html 2008年10月19日 (日)株主資本主義の欺瞞 ちくさ通信
(抜粋)
企業活動のあるべき姿を実によく現している。
まずは「何よりもお客様(売上げ)」である。お客様があってこそ、仕入先や従業員にきちんと支払いをすることができる。借金をしていれば金利を支払い、元本も返済しなければならない。
儲かっていれば税金を納める。こうした「社会的責任」を十分に果たして、初めて配当と役員賞与に充当するお金が出てくる。
しかし、ファンド・マネージャーは、そのようにはこれっぽっちも考えない。
近年では欧米流の会社は株主のもの、株主重視という考え方が広がっている。
経営の教科書的にいえば、企業が将来どれだけのキャッシュフローを生み出すかを評価したものを「企業価値」といい、そこから負債を差し引いたものを「株主価値」という。
従って「株主価値」の最大化を目指すことが優れた経営の目標であり、ファンド・マネージャーの興味もここにある。もっとも、それは歪んだ発想である。
彼らに興味があるのは、「株主の利益」と「自分の収入」だけなのだ。
会社は自分たちだけのものであり、自分たちの儲けを最大化するために「トップ・ライン」と「ボトム・ライン」の間にあるすべての支払い義務をいかに圧縮するかに熱心に取り組む。
給料を減らす。社員を減らす。仕入先を泣かす。最大限に借り入れてレバレッジを効かし、支払い金利を膨らませ、税金は極力圧縮する。
彼らにとっては、これが「株主価値」を高める行為なのだ。通常の人であれば、これは文字通り「本末転倒」と考えるのではないか。「株主資本主義」は欺瞞に満ちている。
・・・ヘッジファンド化した投資銀行の滅亡に伴い、ファンド資本主義的な原理である株主価値経営の在り方にも、強い批判の目が向けられるだろう。冷戦後のグローバリズムを主導してきた米国型資本主義に対する全面的な見直しは避けられない。
120 :
名無しさん@3周年 :2009/03/21(土) 08:53:17 ID:QfCcBA7C
ちょっと古いが
http://blog.goo.ne.jp/taraoaks624/e/8cfaa8b7ce00056e768557672dae5646 日暮れて途遠し
村上ファンド事件、何が問われているのか 10 国策感じる「けじめ」「カネがすべて」国家壊す 佐藤優氏(外務省元主任分析官)2006.6.23朝日新聞
――自著「国家の罠」では、ご自身が検事から「これは国策捜査」と告げられた経験を書かれました。村上ファンド事件はどう感じますか。
「『時代のけじめ』をつけるための国策捜査で、ライブドア事件も同様だ。新白田主義的な弱肉強食路線で格差社会ができつつあることに、多くの国民が抵抗感を持っている。
ヒルズ族に代表される経済エリートを相次ぎ摘発することで、国家の力を弱めかねない新自由主義の行きすぎをいさめようという検察の意思を感じる」
――新自由主義が勢力を拡大した背景は。
「東西冷戦が終結し、社会主義体制が瓦解したこととで、米国で生まれた新自由主義に基づく市場原理主義の渦に世界が巻き込まれた。社会主義への恐怖感が薄れたことで、資本主義国家は、雇用や福祉に気を遣う必要もなくなってきた」
――曰本の固有事情もありますか。
「構造改革路線と重なって資本市場での規制緩和が一気に進んだため、市場原理主義がそのままの形で入り込んだ」
(略)
――彼らの相次ぐ退場は、日本の社会や経済にどのような影響を与えるのでしょう。
「市場原理主義が世界の潮流となっている以上、海外マネーを国内市場に呼び込むためには必要とされる面もある。
しかし、行き過ぎると『カネがすべて』という風潮を生み、民族や国家、家族、文学という大事な価値観を根底から壊す危険な傾向をはらんでいる」
「欧州はEU(欧州連合)という組織体を強化することで、新自由主義と真正面からぶつからないよう国家政策を再調整してきた。
日本は欧州などの例を参考にし、伝統や文化に基づいた新たな国家や経済システムのあり方を模索する時に来ているのではないか」
(聞き手・堀篭俊材)
121 :
名無しさん@3周年 :2009/03/21(土) 08:56:01 ID:QfCcBA7C
122 :
名無しさん@3周年 :2009/03/21(土) 11:04:20 ID:QfCcBA7C
ちょっと古いが
http://www.mas-yamazaki.com/blog02.html ブログ再録 / 楽天と村上ファンドとテロリスト 文・山崎 雅弘
出典:山崎雅弘ブログ 2005年10月28日
(抜粋)
この10年ないし20年を振り返ってみれば、旧ソ連が崩壊した1991年頃から、地球全体でこうした問題が再び深刻化していったように思える。
「資本主義対共産主義の経済戦争」で「共産主義」が敗北したことにより、資本主義勢力のリーダー国は「自分たちの価値判断基準だけが正しいのだ」との確信を強め
(「歴史の終わり」と題された勝利宣言の書物まで登場した)、それまで共産主義勢力に託されていた「資本の論理に対する批判(カウンター)」は雲散霧消してしまった。
現状の「資本主義」という用語で括られている概念の中には、文化の破壊などにつながらない穏やかな経済行為もあるから、一概に「資本主義」を全否定するつもりはない。
ただ、地域文化や食文化、そして自然環境のバランスなど、実質的にブレーキ機構を欠いた「資本の論理」の暴走が、それを創り出したはずの人間の生活圏を着実に壊し続けていることも、動かしがたい事実であるように思える。
だとしたら、現在の世界を覆う暴力的とも言える「資本の論理」に対抗できる価値判断基準とは何なのか。浅学の私にはその片鱗すら掴めないが、少なくとも「○○主義」という固定されたイデオロギーでないことは確かだろうと思う。
もし、誰もそれについて考えず、現状の「資本の論理」だけが支配力を強めていくとしたら、おそらく「テロの時代」はいつまでたっても終わることなく続いていくに違いない。
国家単位のテロだけでなく、個人単位のテロも、少しずつ増えていくことだろう。
なぜなら、自由、平等、博愛など、テロとは対極に位置する価値判断基準はすべて、資金力と法律知識で完全武装した「資本の論理」の前では髪の毛一本ほどの力も持たないからである。
123 :
名無しさん@3周年 :2009/03/21(土) 11:05:26 ID:QfCcBA7C
>>122 > この10年ないし20年を振り返ってみれば、旧ソ連が崩壊した1991年頃から、地球全体でこうした問題が再び深刻化していったように思える。
> 「資本主義対共産主義の経済戦争」で「共産主義」が敗北したことにより、資本主義勢力のリーダー国は「自分たちの価値判断基準だけが正しいのだ」との確信を強め
>(「歴史の終わり」と題された勝利宣言の書物まで登場した)、それまで共産主義勢力に託されていた「資本の論理に対する批判(カウンター)」は雲散霧消してしまった。
この分析は、
>>4 とほぼ一致する
124 :
名無しさん@3周年 :2009/03/21(土) 14:56:43 ID:QfCcBA7C
政治が経済をコントロールすることは難しいですな
普段から、高額ボーナスは規制すべきだった
http://mainichi.jp/select/world/news/20090321k0000e020019000c.html 米AIG課税強化:市場に波紋 金融システム安定化阻害も 毎日新聞 2009年3月21日
【ワシントン斉藤信宏】米保険大手AIGの高額ボーナス問題で、米下院が19日にボーナスへの課税を強化する法案を可決したことが、金融市場に波紋を広げている。
経営の悪化した金融機関が、課税を避けるため資本注入を拒む可能性があり、金融システムの安定化を阻害することになりかねないためだ。
米メディアによると、政府管理下で経営再建中の米金融大手シティグループのパンディット最高経営責任者(CEO)は20日、法案に反対する書簡を従業員に送付。
その中で「優秀な人材が流出し、金融市場と米国経済に多大な悪影響を及ぼす」と警告した。バンク・オブ・アメリカのルイスCEOも反対を表明したという。
米メディアによると、米金融大手の従業員のうち、市場取引などに従事する社員のほとんどが年収の大半をボーナスで受け取っている。
課税強化により、米金融大手8社の従業員数千人の年収の大半が取り上げられることになることを両CEOは懸念したとみられる。
さらに、米紙ワシントン・ポストは「公的資本の注入を拒む金融機関が増えるだろう」と指摘。
資本不足のまま公的資金を返せば、金融機関は経営を安定させるため、貸し出しを絞り込む可能性が高く、米国経済に大打撃を与える恐れがあるとの見方を示した。
ただ、AIGの巨額ボーナスへの世論の反発は高まり続けており、オバマ米大統領も「(米下院は)国民の怒りを正しく反映した」と法案への支持を表明。
市場関係者からは「世論を鎮められたとしても、結果的には金融危機を一段と深刻化させることになりかねない」(米エコノミスト)との声が相次ぐものの、課税強化の流れは加速する一方だ。
米下院は19日、AIGなど50億ドル(約4800億円)超の公的資本注入を受けた金融機関が従業員に支給したボーナスに90%という異例の高い税率で課税する法案を可決した。
上院も同様の法案を準備しており、来週にも採決して早期成立する公算が高まっている。
125 :
名無しさん@3周年 :2009/03/21(土) 15:33:21 ID:QfCcBA7C
"豊かなアメリカを蝕み、日本固有の豊かな社会基盤も奪いつつあるグローバル資本主義という「モンスター」を、何とか阻止しなければならない"
http://www.videonews.com/on-demand/0411/000850.php マル激トーク・オン・ディマンド 第412回(2009年02月28日)
なぜ私はグローバル資本主義の罠に気づかなかったのか
ゲスト:中谷巌氏(多摩大学教授・ルネッサンスセンター長)
(抜粋)
同様に改革を進めた日本でも非正規労働者が全労働者の3割を超えるなど格差が広がり、かつて一億総中流と呼ばれた社会から安心や安全が失われていった。
やがて中谷氏は、市場原理に委ねればすべての問題が解決するという経済学の理論を実際の社会に適用しても、人々は決して幸せになれないことに気がつく。
そもそも氏が体験した豊かなアメリカは、自由な経済活動によって作られたものではなく、むしろ政府による長年の社会福祉政策や所得再分配政策の生んだ結果だった。
にもかかわらず、なぜか中谷氏を含む多くのアメリカ留学経験者はそれを誤解し、新自由主義や市場原理至上主義の信奉者となっていた。
今日、中谷氏は、豊かなアメリカを蝕み、日本固有の豊かな社会基盤も奪いつつあるグローバル資本主義という「モンスター」を、何とか阻止しなければならないと主張している。
そして、そのために、霞ヶ関の中央官僚の数を3分の1に縮小する「霞ヶ関3分の1プロジェクト」の必要性などを訴えている。
なぜ日本のエリートの多くが、アメリカの豊かさの源泉を誤解し、市場原理主義者となってしまうのか、
誤解に基づくものとはいえ、中途半端に改革を推し進めてしまった日本はこれからどうすればいいのか、
そして、われわれはこの先グローバル資本主義というモンスターとどう付き合っていけばいいのかなどを、中谷氏とともに議論した。
126 :
名無しさん@3周年 :2009/03/21(土) 15:57:09 ID:QfCcBA7C
「グローバルスタンダードの罠」
http://www.avis.ne.jp/~industry/back_9804.htm 今日のコラム・バックナンバー
(抜粋)
1998.4.4
前述の「グローバルスタンダードの罠」(東谷暁著 日刊工業新聞社)という本の中では「グローバルスタンダード」の件にふれつつ、日本の製造業の今後についても考察している。
最近のマスコミや識者のなかには日本の製造業の地盤沈下を叫ぶ一方で日本の製造業は技術力という底力があるから心配ないという評論ももちろんある。
しかし「グローバルスタンダードの罠」の筆者はそういう評価はある意味で確かに必要な部分もあるけれど現在の製造業の持てる状況をよくよく見直したほうがいいだろうと主張もしている。
「グローバルスタンダードの罠」の中では専修大学教授の関満博氏の主張を取り上げて今、日本の製造業、特に技術力の分野で少しづつ「歯槽膿漏」的状態になってきているのだと強く警告する。
1998.4.2
先日「グローバルスタンダード」の議論は日本人と国際人の関係を考えるのに通じていると思う。
「洋服」が明治維新の時期に西洋から日本に持ち込まれてきたことに代表されるように、あるいはその時期にいろんな「文化」が西洋から持ち込まれてきたように
文化的な面での非常に大きな変化がある時期に「国家」をまたいで制度的に起きることはおおいにありうることだと思う。
明治維新の時期に、西欧列強について行かねば日本は国として世界から置いて行かれるという危惧が生まれた一方で日本が文化的に西欧化していくことにもつながるという危惧も当然生まれた。
合理的な仕組みができることが優位にたってそれが情報技術によって世界中を文化的にも均一化していく。
これに対してある意味での危機感が生まれたとしてもそれはむしろ、あえて言えば、健全なことだと思う。
結局こういう「グローバル化」の問題は国際間の経済だけでなく文化や文明のことも考えていかないと結論は出せないのではないかと思う。
当然、現代の政治的に非常にナイーブな問題も考えて行かざるを得ないだろう。
むしろ、経済の面からしか事の正否を捉えないのは危ういことだとも思う。
ことはそれほど重大な側面を持つと思うのだ。
単に一時の経済的な戦術などではなく国の根幹を揺るがしかねない
127 :
名無しさん@3周年 :2009/03/21(土) 16:10:22 ID:QfCcBA7C
>>5 > 4 レギュラシオン学派による資本主義類型
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%82%AE%E3%83%A5%E3%83%A9%E3%82%B7%E3%82%AA%E3%83%B3 (抜粋)
レギュラシオン理論(仏 theorie de la regulation)とは、1970年代にフランスで誕生した経済学の理論。提唱者はロベール・ボワイエ、ミシェル・アグリエッタら。
「レギュラシオン」とはフランス語で「調整」を意味する言葉で、経済社会の再生産のために、調整が不可欠と考える。調整とは、新古典派経済学の均衡に対置される概念である。
例えば消費者金融などの上限金利を規制する法案などがこの調整にあたる。従って反対的な政策は規制緩和となる。
アメリカ等では消費者金融の金利に上限は無く、その借り手の資産・所得などに応じて「均衡」させている。結果として金利は数%から数百%まで様々である。
この理論は、一般均衡理論の批判から始まり、ルイ・アルチュセールの構造主義批判、ピエール・ブルデューのハビトゥス概念の吸収など、新たな理論の構築を目指している。
アングロサクソン型資本主義
市場原理による均衡を是とする国々である。ルーツは詳らかではなく、単に法律のみならずどの政策が好まれる政治風土があるか、家族制度のありようや社会の雰囲気に至るまで市場原理が信頼されているという前提がある。
1980年代に、サッチャリズム、レーガノミクスと英米で相次いで新自由主義政権が誕生、長期化し、規制緩和と富裕者減税、格差拡大が続いたことから言われるようになった俗称にすぎない。
また、実際に“アングロ・サクソン”型資本主義の勝ち組の大半はユダヤ系資本で占められており、実態においてはネオ・ユダヤ資本主義
(ポスト・ナチズム型:目立たないように経済を支配する)と言った方が適切かもしれない(まさに、アングロ・サクソンの陰に隠れている)。
128 :
名無しさん@3周年 :2009/03/21(土) 17:17:37 ID:s3KOt3mW
二〇〇九年五月。R・D・ウィリング著「マネー、第十二番目の究極の宗教」 の日本語版が、徳間書店から刊行される予定と聞いている。 本書は全十三章。英文原著は、二百頁そこそこのもので、大著と言える 様な物ではないが、しかし、これは、「世界史に残る名著」「世界史の 来るべき古典」とされるべき著作であろう。 「モロク神」 これは一体いかなる神か? 聖書世界の外にある普通の日本人は、モロク神など一生縁は無いであろう。 本書が日本の読書界に登場した後、日本人はもはや、モロク神を無視する ことは出来ないであろう。 「カルト273」 これは本書に、もっとも多用される用語の一つである。 それは旧約聖書にちらっと出て来る。いわゆるエルサレム第二神殿が完成し、 その周りに市場が繁栄すると、そこに貨幣=マネーが発明される。 このマネーを取り扱う専門職として、カルト273が選抜され、そして カルト273が、モロク神を信奉する。 五月以降、本書が、日本民族有志の必読基本文献の一冊、となることは疑いない。
129 :
ひまつぶしのこぴーぺ :2009/03/21(土) 19:28:46 ID:AUdu0Kqt
>麻生さん「預金と違って、株をやってるというと田舎では怪しい」と発言。 (それはそれで正直ではあるが) 資本主義は日本には馴染まない。と言うことか?? 官僚機構が多くのムダを生む現在の状況から考え、 そしてそれでも談合・系列の日本式経営が良いと言うのであれば、 国民から分かる形での官僚機構の再構築を望みたい。 (総理自身が官僚と組んで、今回の検察政局の引き金を引いたので あれば話にもならないが)
130 :
名無しさん@3周年 :2009/03/21(土) 20:07:01 ID:QfCcBA7C
>>128 乙 が、カルト板へ行った方がいいぞ
http://satehate.exblog.jp/9282841/ 2008年 07月 24日
R・D・ウイリングの「マネー、第十二番目の究極の宗教」 by 太田龍西洋史世界史の嘘とペテン、偽造の全体系を根底からひっくり返すエネルギーを秘めている、R・D・ウイリングの「マネー、第十二番目の究極の宗教」を、緊急に日本民族有志に紹介すべきこと。
太田龍
公開日時:2008年07月22日 22時57分 更新日時:2008年07月22日 23時13分
平成二十年(二〇〇八年)七月二十二日(火) (第二千四百九十一回)
◯R・D・ウイリングの「マネー」(二〇〇八年一月、五月)は、一見わずか、二百頁足らずの「小著」であるが、
http://www.ohtaryu.jp/blog/2451-2500/j-1215440157.html Home ≫ 太田龍の時事寸評 ≫ 平成二十年(二〇〇八年)七月七日(月) (第二千四百七十五回)
(7)R・D・ウイリング著
「マネー―第十二番目の究極の宗教としての宗教」(未邦訳)
◯しかし、実は、この「シティーの帝国」を根底的に理解するためには、
◯「貨幣(マネー)」の秘密を知らなければならない。
◯R・D・ウイリングは「マネー―第十二番目の究極の宗教」(二〇〇八年、
未邦訳)の中で、
◯マネー(かね、通貨)は、究極の宗教である、と定義した。
131 :
名無しさん@3周年 :2009/03/21(土) 20:07:34 ID:QfCcBA7C
132 :
名無しさん@3周年 :2009/03/21(土) 21:43:57 ID:QfCcBA7C
>>131 なんだ、これか
酔っぱらった中川みたいな書き方するから・・・
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090321-OYT1T00788.htm?from=main1 「株屋は信用されてない」「何となく怪しげよ」首相が失言?(2009年3月21日20時32分 読売新聞)
麻生首相は21日、首相官邸で開かれた「経済危機克服のための有識者会合」で、「株屋っていうのは信用されていない」と述べ、証券会社批判とも受け取れる発言をした。
「株をやっていると言ったら、田舎じゃ何となく怪しげよ。『あの人、貯金している。だけどあの人、株やってる』と言ったら、何となく眉(まゆ)にツバをつけて見られるようなところがある」とも語った。
松井道夫・松井証券社長の「株が悪だという雰囲気を払拭(ふっしょく)する対応を出さないといけない」との意見に同意する形で答えたものだ。
松井氏は会合後、記者団に、「一般の人が持つ意識を表現したのだと思う。全く的外れとは感じない」と語ったが、同席した安東俊夫・日本証券業協会長は「好ましいことではない」と、不快感を示した。
民主党の鳩山幹事長は21日、鹿児島市内で記者団に、「証券会社は資本主義になくてはならない存在だ。株屋と言ってさげすむ発想は断じて許されない」と述べ、首相発言を批判した。
133 :
名無しさん@3周年 :2009/03/21(土) 21:47:49 ID:QfCcBA7C
>>129 検察政局?
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090321/stt0903211852003-n1.htm 「小沢氏は政権交代を最優先」と鳩山氏 代表辞任の可能性示唆 産経 2009.3.21 18:51
民主党の鳩山由紀夫幹事長は21日、鹿児島市で講演し、政治資金規正法違反事件に伴う小沢一郎代表の進退について、
「小沢氏は政権交代を果たすことを最優先にして考えると確信している」と述べ、次期衆院選後の政権交代が困難だと判断した場合、代表を退く可能性があるとの考えを示した。
そのうえで「小沢氏がどのような決断をしても、幹事長としてしっかり支える」と強調した。
政治資金の見直し関しては「自民党には絶対にできないところまで『政治とカネ』の問題をクリアにしなければならない」と、企業・団体献金の全面禁止など、抜本改革に着手する意向を示した。
鳩山氏はその後、鹿児島市内のホテルで記者団の取材に応じ、
「意見交換の中で小沢代表からは『何としても政権交代を実現させるということが、私にとって今ここまで来て一番やらなければならないことだ』という強い意志が示された。
そのことを前提としながら、『これから起こりうべき事態に対して自分の判断をしていきたい』と述べた」と説明した。
また、「一番大事なことは、代表自身がしっかりと判断をすることであるし、それはされることだと思う」とした。
134 :
名無しさん@3周年 :2009/03/21(土) 21:59:59 ID:QfCcBA7C
>>132 >「株屋は信用されてない」「何となく怪しげよ」首相が失言?
本人は分かりやすく説明しているつもりか
あるいは受けようとして、おもしろい表現をしているのか
総理になる前、アキバで人気だとかいわれた
演説が分かりやすいなどと、マスコミにヨイショされた
が、現実に総理になると・・・、発言が軽すぎるということに
そして、誤字に誤読とくる
そして、結局、総理に足る資質の持ち主かどうか疑問視されることになった
”総理=日本のリーダー”であり、アキバの大道芸人ではない・・・
135 :
名無しさん@3周年 :2009/03/21(土) 22:02:34 ID:QfCcBA7C
>>134 こんなことでは、せっかくの敵失=小沢西松問題があってもなんにも・・・
「自民党には、もうちっとましなのがおらんのか?」と
136 :
名無しさん@3周年 :2009/03/22(日) 15:17:44 ID:ffIGTVfJ
この本よさそう
読んでないが
目次紹介
http://www.president.co.jp/book/item/320/1882-9/ 「良い会社買収」とはどういうことか
M&A国富論
「資本鎖国主義」vs「株主至上主義」
買収をめぐる議論に
この1冊が決着をつける
村上ファンド、スティール・パートナーズ……敵対的買収論議の中身は、感情論に依る粗雑なものでしかない。今、求められているものは、経済学と法律学の原点に立ち戻った現実的な制度設計だ。
本書は国富を増進し、世界に通用する「会社買収ルール」を提案する。『会社はだれのものか』の岩井氏と、東京財団政策研究部研究員兼プログラム・オフィサーである佐藤氏による共著。
第2章
アメリカ型ルール導入の実験と失敗
日本の会社法と買収防衛策
狼狽する司法──ブルドックソース事件前夜
ブルドックソース事件の顛末
グリーンメールの招待状
「新たな持ち合い」の推薦状
ハリボテの防壁「事前警告型防衛策」
恐怖の均衡──アメリカの会社買収ルール
アメリカ流会社理論の問題点
アメリカの格差問題と経営者
裁判所による法規範の形成について
(つづく)
137 :
名無しさん@3周年 :2009/03/22(日) 15:19:40 ID:9IQvDoff
138 :
名無しさん@3周年 :2009/03/22(日) 15:20:36 ID:ffIGTVfJ
>>136 つづき
http://www.president.co.jp/book/item/320/1882-9/ 「良い会社買収」とはどういうことか M&A国富論
第5章 新しい会社買収ルールの創造
新たな会社買収ルールの概要/手続きの明確化/株主のインセンティブ設計
委任状争奪戦とTOBの組み合わせの効用/買収者のコミットメント/20%の意味
経営者の責任と「後出しジャンケン」の禁止/グリーンメーラーの排除
委任状争奪戦という制度自体に問題はないか/会社法・金融商品取引法との関係
「対抗提案」の是非と買収者のインセンティブ/日本の資本市場活性化のために
第6章 資本主義の変質と会社買収
「産業資本主義」から「ポスト産業資本主義」へ/「ポスト産業資本主義」の会社買収のあり方
アートとしての会社買収/マイクロソフトvsヤフー/国富最大化の観点から
第7章 種類株式の可能性
新たなガバナンスの必要性/グーグルの採用した種類株式
日本における種類株式上場の可否
第8章 気概を持ってルールづくりを
21世紀の会社制度・経営者・株主/今こそ千載一遇のチャンス
特別対談 岩井克人×冨山和彦/良い株主が、良い経営者を選ぶ、良い買収の仕組み
139 :
名無しさん@3周年 :2009/03/22(日) 15:21:52 ID:ffIGTVfJ
140 :
名無しさん@3周年 :2009/03/22(日) 20:05:59 ID:ffIGTVfJ
>>136-139 >アメリカ型ルール導入の実験と失敗
>気概を持ってルールづくりを
まあ、この本の初版日 2008/09/10
現時点では、アメリカ型ルールはアメリカで破綻したわけで
その意味では、日本型ルールを考えるよい機会だ
気概を持ってルールづくりを!
そして、政権交代して、新しいルールを実施すること
141 :
名無しさん@3周年 :2009/03/22(日) 20:16:28 ID:ffIGTVfJ
まあ、日本が政治と経済にしっかりした国家戦略を持つ必要があるということ それを実現できる政治家が求められている
142 :
名無しさん@3周年 :2009/03/22(日) 20:32:29 ID:tOyPvm3F
日本の未来を予知するスレ 16
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/occult/1232441974/ 276 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/02/13(金) 22:31:11 ID:fTAqhqRy0
こっちに来た電波では
>>263 >>269 >働かない国
働かない、というより働かなくてもいい国
「職業の平等」とかいうのは知らんが、食料の人工合成をしてる(コーンフレークみたいなものだ)
合成食糧は無料で十分な量もらえるので労働は娯楽またはそのためのものに近くなる
この頃までには核融合発電技術が大きく進歩し、エネルギーの入出力比が6まで上がる
(本格的に商用にするには10は必要)
このエネルギーを使って試験的に合成をはじめるらしい
さらに言えば格差も「数値上は」大きくなる
ただ、搾取体制じゃなくて、寧ろ寄付に近い物が原因
>巨大新党
こっちの電波では2025年くらいになってる←(もしかしたら勢力が強くなるのがかも)
名前は「民草政党」略して「民政党」だそうなw
ちなみに今までに存在した(存在する)「民政党」とはまったくの別物で、
選挙活動はネットを特に重視して、初期は票田の中心もそこだとか
(英雄待望願望的に非ネット層にも支持を受ける)
なお、新党に政権交代のお株を奪われた民主党は吸収すらされずに事実上消滅する(泡沫政党化する)
自民は野党第一党として新党とは比較的協調的に存続する
公明・共産その他は固定票だけで安定して議席を取るが、政権にはノータッチになる
メディアはどこも個人の差し押さえばかり注目しているけど、 彼等が見過ごしているのは、まだ始まったばかりの建設業者・ 開発業者の差し押さえ。 これらの資産は叩き売り価格で処分されるので、大惨事を 引き起こし続ける。完全に処分されるまで住宅価格の安定は あり得ない。
144 :
名無しさん@3周年 :2009/03/22(日) 21:23:45 ID:ffIGTVfJ
>>142 乙
いま必要なことは、2025年の夢物語じゃなく、2009年の現実的な国家戦略だよ
145 :
名無しさん@3周年 :2009/03/22(日) 21:27:14 ID:ffIGTVfJ
146 :
名無しさん@3周年 :2009/03/22(日) 22:24:32 ID:ffIGTVfJ
>>145 豊作で取れすぎた野菜を放棄する、例えば大根など
君も、一度はニュースなどで見たことがあるだろう
>これらの資産は叩き売り価格で処分されるので、大惨事を引き起こし続ける。
>>143 「不良資産、大量買い取り 米が金融対策の具体策発表へ」
>>145 米政府はちゃんと分かっているさ、あまった大根と同じだ
147 :
名無しさん@3周年 :2009/03/23(月) 04:51:31 ID:X2CNKgN3
age
148 :
名無しさん@3周年 :2009/03/23(月) 15:21:03 ID:eGf5t3km
下院金融サービス委員会 2009年2月10日
http://blog-imgs-21.fc2.com/m/a/m/mamechoja/youtubeyoutube.jpg Ron Paul
・・・第31編第7章副編1で、会計検査院(GAO)は、連邦準備制度理事会と
連邦準備銀行を監査する権限を有するとあります。連邦預金保険公社(FDIC)
と通貨監督局に対する監査とともにです。
良さそうに聞こえますが、それは、次の段落に進まなかったならばです。
そこには、次のものは除くと書かれています。重要なもの、たとえば、外国の
銀行との取引、外国の政府との取引、国際的な銀行機関との取引については、
連邦準備制度、または、そうした機関のいかなるものも監査できないのです。
窓口貸し出しでどうなっているのか、私たちは、詳細に知る手段は本当には
持っていないのです。準備金がどのように使われているのか、連邦公開市場
委員会(FOMC)で本当は何をやっているのか、そうした情報と共にです。
たしかに、私たちの所にしたたり出てくる情報はあります。しかし、たとえば、
この2年間ほど前から、私たちが与えられてこなかった情報があります。
それは、多くの人たちが、とても重要なものだと考えている情報です。
通貨供給の総量です。M3はどうなっているのですか? もちろん、そうした
情報が重要であると、私たちは考えているのですが、しかし、こうしたことが
示しているのは、透明性さえあればいいというわけではないということです。
議会にいる私たちが持たねばならない疑問は、どうして議会は、自分たちに
与えられている権限、自分たちの責任、それを放棄してしまうことに、そんなに
熱心なのかということです。外交政策においてもです。議会が多くを語ることも
無しに戦争を始める権限を、行政府に与えています。また、通貨制度は、
基本的にそれを秘密のうちに運営できる者たちに引き渡しています。
149 :
名無しさん@3周年 :2009/03/23(月) 15:22:16 ID:eGf5t3km
あちこちで議論してる8000億ドルのような、何千億ドルとか扱っているのでは ないのです。何十兆ドルにもなるようなものを扱っているのです。それでも、 議会は、ほとんど何もやっていないようです。ですから、私たちが透明性に ついて懸念しているのであれば、もしも、通貨政策で起こっていることについて 懸念しているのであれば、これだけは確かです。法律を変えねばならないのです。 たとえば、今現在、私たちが知るべき重要なことだと思うものがあります。 我が国の通貨当局が、国際的に一体何を考え、何を話し合い、何を計画して いるのかです。なぜなら、現在のこのシステム(制度・体制)は、機能しており ませんし、新しいシステムが考え出されてくるのでしょうから。きっと、そういう 話し合いがなされているものと私は思っております。 またハッタリをかますブレトンウッズ協定みたいな計画があるのか、私は知り たいのです。私たちにとって、とてもとても重要なことなのです。我が国の独立 主権にとって重要なのです。私たちの福利にとって重要なのです。 しかし、私たちは議員として、そのことを知る権利すらないのです。 第13条の3のなかで、あなたに権限を与えております。あなたは、その融資する 権限、個人たち、共同経営者たち、法人企業たちを救済する権限について述べて おられます。そうした権限が、大いに利用されてきたわけですが、そうなっている のは、再度申し上げますが、議会の責任なのです。 透明性、それが一つ、私が望んでいるもので、透明性があれば、このシステム、 それがどのように働いているのか明るみにさらされますから。しかし、それだけ ではないのです。私からすれば、これは権力なのです。お金を何も無いところ から創り出せる少数のグループの者たちの手に、権力と権限が引き寄せられて いるのです。これは、ろくなことにならない権力なのです。 『 中央計画経済をやっていくための最強の道具なのです。 』 これこそ、透明性と共に、本当に重要な論点とせねばならないものなのです。
150 :
名無しさん@3周年 :2009/03/23(月) 15:23:26 ID:eGf5t3km
ひとたび、あなたが、お金と信用、そして中央計画を支配管理するこの権力を 手にすれば、あなたは、契約というものを捻じ曲げることができるのです。 それで、私たちは、契約を捻じ曲げることについて話し合っています。 私たちがやってきたような、こうした救済に私たちが関わるとき、私たちは、 もろもろの契約を書き換えているのです。 議長、あなたは、大恐慌について、たくさん書いておられます。 もちろん、かつてミルトン・フリードマンの言葉を引用したくだりは有名ですが、 連邦準備制度が大恐慌を引き起こし、創り出し、長引かせたことについて、 あなたは詫びておられます。しかし、大恐慌が再び起こることはないと、 あなたは自信たっぷりに言いました。 自由市場を信じる者達は、あなたに完全に同意していますよ。連邦準備制度 に責任があるという点については。しかし、これはすべて皮肉ですが、この議論 の鍵となる重要なところは、景気後退や不景気を必要とする状況を創り出した 1920年代の過剰な信用が問題だったのか、それとも、大恐慌の時の信用の 不足が問題で、それで長引くことになったのか、そういう話になるはずです。 それが議論になっているところです。 連邦準備制度が、あまりに過剰な信用によって、そもそも大恐慌を引き起こ したのだと、自由市場を信じる者たちなら、そう言うのは明らかです。 私が疑問に思っていることですが、実物資産価値の調整についてです。 連邦準備制度が、金利、通貨供給量を通じて、資金コスト(お金の費用)に 干渉して、この危機を引き起こしているのです。しかし、今ここで、私たちは、 価格を高どまりさせておこうと、気が狂ったように一生懸命です。住宅の価格を 高どまりさせておこうとして、住宅を刺激しなくてはなりません。 私から見れば、自由市場の考え方から見れば、私たちはやるべきことの まさしく反対のことをやっているのです。住宅の価格は下がるべきなのです。 空き家が、1900万件もあるんですよ。今、どうして議会にいる私たちが、 住宅を刺激しなくちゃいけないのでしょうか。
151 :
名無しさん@3周年 :2009/03/23(月) 15:24:39 ID:eGf5t3km
では何が市場にとって、そんなに酷くまずいことなのでしょうか? 私たちは今日、気が狂ったようにやっています。 新たに15億ドルの施策を提供して、不良資産を買いあげようとしています。 そうして、価格を下支えしているのです。非流動化しているのです。 そんなものに価値はないのです。そんなもの処分しましょう。 さっさと済ませましょう。痛みと苦しみを片付けましょう。 こうした価格操作に私たちが関わらなきゃいけないなんて考えに、いつまで はまり込んでいるつもりですか?市場がこうした価格の調整を行えるようにして、 さっさと価格が下がるにまかせることの、何がまずいのですか? そうすれば、私たちは、また復帰して仕事を再開できるのにです。 Ben Bernanke 議員、とても興味深く伺わせていただきました。 ご指摘になったいくつかの点について答えさせていただきます。 まず第一に、大恐慌についてです。 ミルトン・フリードマンの見解は、1930年代初めに、過度の金融引き締め政策 とならないようにすべきであったのに、連邦準備制度がそうしなかったのが 原因だったというものです。フリードマンとシュワルツの有名な著作です。 その教訓を念頭において、連邦準備制度は、今回、現在の危機において、 非常に積極的な対応を取って、金利引き下げを行っております。 さらには、1930年代の恐慌のまた別の理由でもありました、銀行システムの 崩壊を回避すべく、私どもは努力いたしました。 住宅の価格およびそれに類するものについてでありますが、私どもは、 住宅の価格を下支えしようとしているのではありません。信用市場を再び機能 させようと努力しております。自由市場が、正常に機能し始めることができる ようにです。現在のように、途絶えてしまったかのような状況ではなくてです。
152 :
名無しさん@3周年 :2009/03/23(月) 15:25:48 ID:eGf5t3km
そして、最後に、不良資産、不採算資産と言われておりますものの価格付け についてでありますが、ガイトナー財務長官が今朝お述べになっていた計画 では、重要な要素として民間の資産運用マネージャーたちの存在があります。 その者たちが利益の最大化を分析し、それに基づいて購入してゆくのです。 ですから、それは、真の市場価格になるのです。それが、今は凍結している 市場というものを解消し、取引を再び流れるようにするでしょうし、こうした市場に、 真の価格の発見を回復させるはずです。 Ron Paul しかし今までのところ、去年からのそうした提案のどれ一つとして、 それは、さらなるお金、さらなる信用、さらなる政府の関与ですが、 何も上手く行っていないように見えます。 今日ですら、そうした発表があっても、市場はあまり喜びませんでした。 やはり市場は、とても強力なものだと私は思いますよ。
153 :
名無しさん@3周年 :2009/03/25(水) 18:00:35 ID:lDRLbwm9
経済学は、元々マル経というマルクス経済学を主としてやっていたために 何十年も遅れたし、その後の近代経済学とて今も続く米国経済学た。 ならばなぜ、日本の本当の経済学が育たないのかというと、マル経と 米国経済学が合体してしまったためである。そして、経済の原則を常に 無視するというのはなぜなのかと不思議にいつも思うではないか。 日本経済を見てみれば、「需要と供給」の関係を無視。経済の指標に 日本人の70%が資産として持つ「不動産」を無視して資産と認めない。 「貯蓄」という金融資産を無視して、その貯蓄を他の金融資産へと誘導。 なぜそうなのかと言えば、不動産は米国市場では「資産」に入らず、 且つマル経の共産主義では、土地持ちは貴族の象徴であって、攻撃の 対象であること。又、「貯蓄」は米国ではほとんどされていないから、 貯蓄を無視する。「需要と供給」の関係を無視するというのは、社会 主義的傾向から消費を攻撃し、かつ「金持ち優遇」と直ぐ言い出す ように資産に対する攻撃性を示している。 何やら経済を論じてくると、日本というのは本当に社会主義国だと 思えてくる。ハブル崩壊のメカニズムなどから、日本経済を分析すれば、 経済学でノーベル賞とまでは行かぬが良いところまで行くはず。 しかし、絶対そんなことはしないだろう。 なぜなら、大学の教授は未だにマル経か米国的な経済学しか頭にない からだ。そして、もっと悪いのは、その理論によってその先生達の経済 失敗が明らかになると言うことだろう。
154 :
名無しさん@3周年 :2009/03/27(金) 20:38:26 ID:J+CV9mY9
>>148 バカのRon Paulか
おまい、いつまでヨイショするつもりだ?
155 :
名無しさん@3周年 :2009/03/27(金) 20:41:01 ID:J+CV9mY9
>>153 その話は、このスレの初期にしたが
マルも近もだめなんだよ、経済学は
経済学が現実に追いついてないんだ
だから、予測は当たらないし
処方箋も書けない
そういうことさ
だから、いま重要なのは政治学
経済を政治がコントロールすべき
既存の経済学を無視してね
156 :
名無しさん@3周年 :2009/03/27(金) 23:18:17 ID:J+CV9mY9
これ面白い
http://mainichi.jp/enta/art/news/20090326dde018070061000c.html 中島岳志的アジア対談:高天原、『資本論』にインテリジェンス−−佐藤優さん 毎日新聞 2009年3月26日
(抜粋)
今回のゲストは、作家で起訴休職中外務事務官の佐藤優さん。
右の『正論』『諸君!』から左の『週刊金曜日』『情況』まで、膨大な数の雑誌に登場し、専門分野のロシアやインテリジェンス(特殊情報)、キリスト教に保守思想、マルクス主義まで縦横に論じている。
中島岳志さんとも貧困問題や国際問題などで濃密な議論が交わされた。【構成・鈴木英生、写真・須賀川理】
◇保守が反貧困の論理を−−中島さん
◇雨宮、勝間両氏に注目−−佐藤さん
中島 最近、貧困問題を解決すべしとの政治的な共通認識が一定程度はできたと思います。ところが今度は、一部「保守」から労働運動などへの冷ややかな視線が出てきました。
佐藤 昨年来、『中央公論』に作家の雨宮処凛さん、『文芸春秋』に(年越し派遣村村長だった)湯浅誠さんが登場しました。
日本の社会体制を強化し、資本主義を安定的に発展させる観点で貧困を考える流れが、保守にできてきた。いい現象だと思う。むしろ、問題なのは保守、右翼の中での分断です。
佐藤 私は、少し意見が違います。貧困は保守ではなく、左翼、労働運動の課題です。保守はそれを邪魔しないというかたちでの関与をすべき。
資本主義システムが回るために必要な賃金の要素は三つある。まず、家を借り、服を買い、食事をして、ちょっとしたレジャーをするお金。
第2は、家族を持ち、子供をつくり、教育を与えて立派な労働者にするまでの経費。独身者の結婚資金やデート資金もそこに入る。
3番目、技術革新に対応する教育費。
これが資本主義システムに不可欠だと、マルクスは資本家向けに言っている。
今の日本は2、3番目が忘れられ、一つ目もぎりぎりに切りつめている。これでは資本主義そのものが崩壊する。
その賃金は、端的に言えば暴力が水準を規定する。
つまり、資本家の方が強いから、労働者が団結しない限り、資本主義システムは持たなくなる。
組織された戦闘的な労働組合は、資本主義の維持に必要なんです。
157 :
名無しさん@3周年 :2009/03/27(金) 23:25:16 ID:J+CV9mY9
あまり面白くないが
http://www.atmarkit.co.jp/im/cits/serial/smb/41/01.html 連載何かがおかしいIT化の進め方(41)“変化”を模索する世界(前編)公江 義隆 2009/3/26
第40回|1 2 3 4|次のページ
何か明るいニュースはないか、よい兆しはないかと目を凝らすがなかなかみつからない。
厳しい時代を迎えるが、かすかにでも光がみえてくることを期待したい。(→記事要約<Page 4>へ)
あらゆる事象を重層的に考えてみる
20年前に世界中で共産主義体制が崩壊した。共産主義が求めるような全能の計画能力や倫理観は人間(為政者)には備わっていないこと、また競争のない組織では人間(労働者)は努力も進歩もしなくなることを示した。
そしていま、自由競争経済が破たんした。
自由競争の行き着く果ての、倫理観を失った人間の際限なく利己的で強欲な姿がさらけ出された。
第2次世界大戦後、日本が半世紀にわたり培ってきた“経済至上主義”“会社中心社会”もまた行き詰まり、人間が感じる幸福感とのベクトルを乖離(かいり)させ、社会の不安と閉塞感を増大させている。
「人間とは何か」を見失ったとき、文明は行き詰まる。宗教、民族、文明間の対立で世界が混沌とする中で、経済も大混乱となっている。
地球温暖化、資源の枯渇問題など、経済が求めてきた“スピード”は破滅への時間を縮めることに通じるようにさえ思える。しかし、民主主義の政治のスピードは、この事態の変化速度に付いていけていない。
今回は少し多方面の問題に触れた。今後われわれはどう考え、どう行動すべきなのか、答えを模索するうえで、互いに関係し合う実にたくさんのことを考えなければならない複雑な世の中になってしまったからだ。
問題を一面からだけとらえて「分かりやすいのがよい」では済まない時代になった。いま、人・企業・社会・国はそれぞれに、哲学・理念レベルからの思考が求められている。
(略)
158 :
名無しさん@3周年 :2009/03/27(金) 23:31:21 ID:J+CV9mY9
これいいね
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20090327dde018040008000c.html 特集ワイド:この国はどこへ行こうとしているのか ルポライター・鎌田慧さん 毎日新聞 2009年3月27日
◇人間らしい労働を−−鎌田慧さん(70)
(抜粋)
行き先は近くの喫茶店。喧騒(けんそう)の中を通り過ぎながら、そっとつぶやく。「この街は、人もモノも、定着せずに流れているように感じられるんだ。だから、ここを題材に何かを書こうとは思えないな」
■
鎌田さんが初めて本格的なルポルタージュを手がけたのは、1973年の「自動車絶望工場」だった。
半年間にわたり季節工を務めた体験を基に、トヨタ自動車の工場における過酷な労働の実態を記録した。
ジャーナリズムの道を志したきっかけからして、「18歳の時、突然解雇されたことに怒りを感じたため」というから筋金入りだ。
これまで幅広く労働問題を取材した鎌田さんにも、昨今の非正規労働は悲劇的に映る。「『自動車絶望工場』の時代と比べてどうかって? 今の方がひどいですよ。全然ひどい!」
突然声が大きくなったので驚いた。
「まず、今の派遣労働者は、いつクビを切っても構わないと思われている。僕が季節工としてトヨタにいたころも、下請け、孫請けを含めて身分の不安定な労働者はいました。
けれども、直接雇用だったので、雇う側のメンツもあって、むげにはクビを切られなかった」
そしてこう続けた。
「労働者の階層が複雑になったことも不幸です。僕たちは本工(正社員)から軽蔑(けいべつ)されていたが、一方では一緒に酒を飲んだりして、同じ釜の飯を食っているとの意識を持てた。
今は季節工とは別にさらに派遣労働者がいて、福利厚生での差別が露骨。ブラジルなどの日系労働者、中国やベトナムの『研修生』『実習生』も加わり、働く者の連帯感はまったくといっていいほどない」
鎌田さんは「自動車絶望工場」で、単純労働の本質をこうとらえた。
<労働対象との格闘に伴う苦悩も、選択も、裁量も、判断の自由も、なんの発展性も、拡(ひろ)がりも、なんらの創造性も知的好奇心も、どんな喜びも、汗をかくことさえも与えられていない……>
人間の人間としての悲痛な叫びである。
(略)
159 :
名無しさん@3周年 :2009/03/27(金) 23:36:24 ID:J+CV9mY9
http://mainichi.jp/life/today/news/20090327ddm010040158000c.html MyMaiTree:あすを植えよう 宮脇さんと識者ら対談 第2回 毎日新聞 2009年3月27日
<次世代へのメッセージ「あすの地球のために〜私たちが今、伝えたいこと」>
(抜粋)
◇厳しい今こそ未来へのチャンス
◇株券や札束などの紙切れでなく命の尊さを学んで−−横浜国立大学名誉教授・宮脇昭さん
◇養蜂の現場では地球環境はどんどん悪化している−−株式会社山田養蜂場社長・山田英生さん
−−この3冊は地球環境の未来に向けた「告発と提言」の書と思います。3冊で「伝えたかったこと」をお伺いします。
宮脇昭さん 地球環境の問題は声高に語られていますが、多くは総論的であまりにも表面的です。本質は命の問題であることが理解されていない。
動かない緑の命を見ている植物学者や、環境のものさしといわれるミツバチを相手にする人たちにしか分からない。
仮に今、首都圏に直下型大地震が来れば、3500万人の居住者の多くが逃げ惑う状態になります。毎年防災訓練が行われますが、多くの人には仮説の世界でしょう。
40億年前に宇宙の奇跡として芽生え、脈々と続いている命の、時間と空間の、そのトータルシステムを理解してほしいですね。
地球上では、森をはじめとした緑の植物が、太陽の光エネルギーによって二酸化炭素を吸収し、酸素を放出する唯一の生産者であり、人間も微生物と同様に植物によって生かされている一存在に過ぎません。
今、世界的な経済危機がいわれるが、我々の本質である生命の次元から見れば、株券や札束という紙切れの問題です。
大事なことは、今の大人社会の影響により、バーチャルな世界に生かされている子供たちに、紙切れの尊さを教えることではなく、生の命の尊さ、はかなさ、厳しさ、素晴らしさを教えること。
無知は罪悪、知は力です。親にも教師にも政治家にも同じことが言えます。特に政治家は、良いことを言っても言い放しが多い。その点、山田社長がこれらの本を全国の小学校に贈るという話は、感動し驚きました。
(略)
160 :
名無しさん@3周年 :2009/03/28(土) 05:21:59 ID:fT7D19Gm
>>148 実際にどの程度効果があるかはともかく
「最大1兆ドルの不良資産買い取り」のアドバルンを上げ、心理を改善する効果は期待できる
そういうことだ
http://www.nikkei.co.jp/news/main/im20090324IMC3O001_24032009.html NY株、497ドル高 最大1兆ドルの不良資産買い取り好感 日経 20090324
【NQNニューヨーク=川勝充郎】23日の米株式相場は3営業日ぶりに急反発。ダウ工業株30種平均は前週末比497ドル48セント高の7775ドル86セントで終えた。
ガイトナー米財務長官が最大1兆ドル規模の不良資産買い取り策の詳細を発表。金融システム立て直しが進むとの期待が広がって、銀行株を中心に買いが膨らんだ。
ダウ平均の上げ幅は今年最大。午前発表の2月の中古住宅販売件数が2カ月ぶりに増加し、市場予想を上回った。
中古住宅販売増で住宅市場の底入れ期待が出たことも、相場の押し上げ要因になった。2割以上上げたバンク・オブ・アメリカなど銀行株のほか、DRホートンなど住宅建設株の上昇が目立った。
一方、ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は98.50ポイント高の1555.77で終えた。 (08:10)
161 :
名無しさん@3周年 :2009/03/28(土) 05:24:04 ID:fT7D19Gm
162 :
名無しさん@3周年 :2009/03/28(土) 05:35:25 ID:fT7D19Gm
資本主義の改善
ちょっと古いが
http://blog.livedoor.jp/yapigame4445/archives/50110589.html ヤピガメ〜♪日記 2006年06月23日 マルクス、資本主義と共産主義を改めて整理。
(抜粋)
現代は、「資本主義はそのメリットを生かしながら共産主義のメリットを取り入れて修正していったために続いている」と見るべきだと思います。
船井幸雄氏はその資本主義も崩壊すると見てますけど。
(利益のみを追求する資本主義は間違いで、自己の少数の利益よりも全体の利益に繋がる政治・ビジネス考え方が資本主義崩壊後の基本的思想である。その思想は日本的方法論の中から多くのエッセンスがある)
その面では私は民主政治と資本主義、社会主義を歴史的に改善しているヨーロッパ・北欧諸国の例がむしろ共産主義的思想の中で市民の公平な権利を擁護し、資本主義的競争原理(能力がある人がその力を存分に発揮し社会の発展に貢献していること)が働いている例だと思います。
アメリカはその点「自由主義」というイデオロギーがあります。だれでも平等にチャンスが与えられるために自由を尊ぶ。
でも問題点は勝者と敗者が存在し、その勝者が階級を作って固定化する(世襲化)傾向があります。これは現在でも解決出来てませんよね。
以下、個人HPより抜粋。自分の立場はこれを頑なに守ることそのための行動をすることであります。
U公平で成熟した民主主義を自他共に求めていること。
国家や軍隊の歴史本質を理解すれば、成熟した民主主義の土壌がなければこれらはバランスを崩します。
また、逆に成熟した民主主義を根付かせるためにはこれらの国家機構もまずは必要なのでしょうか?いずれにしても如何なる方法をもってしても暴力という手段に訴えることは拒否したい、と考えます。
(歴史的に「フランス革命」など開放の手段としての暴力までは否定しない)
Vリベラリストとして個人の自由を可能な限り認めていること。
民主的ルールを順守するという条件のもとで、個人の自由を可能な限り認めるべきです。他人に迷惑を掛けず、人や物を傷つけないならば、あらゆるものを自由にすべきです。
163 :
名無しさん@3周年 :2009/03/28(土) 08:19:14 ID:fT7D19Gm
これは大事だ
http://blog.goo.ne.jp/fu12345/e/164d47cf8f04b86cb438e89a43b91ee0 株主資本主義について 2008-04-24
entrance for studies in finance
(抜粋)
企業経営の目標として、顧客満足度の最大化や、社会への貢献を挙げる経営者はいても、株主利益の最大化=株主資本主義を唱える経営者はまずいないだろう。
(しかしそう解釈されかねない単純化された議論をする人はいるし、
また企業は利益最大化行動をとった方が効率的だとか、それが当然だと言い放つ人も確かに少なくない。だから株主利益最大化という単純な考え方で世の中をとらえる人は確かにいるのだ。)
@株主資本主義shareholders' capitalism
整理してみよう。株主資本主義とは、企業経営者は企業経営において、企業の所有者である株主からみた収益の改善をなによりも意識するべきだという考え方。
株主資本主義の考え方の特徴は、単純でわかりやすいことにある。企業は株主の所有物で、所有者である株主の利益の最大化が企業経営の目標であるとしている。
しかし結論を最初から言えば、このような目標の単線化は正しくないというのが、今日の多数説。
企業経営の目標をむしろ複線化するべきだ=株主以外のステークホルダーとのバランスの上で企業経営は行われるべきだというのが多数説である。
Bそもそも株主資本主義は正しいのか
実際の企業は、そこに働く人がいて、そのひとが労働力を提供することで成立しているという考え方がある。
資本主義には複数のタイプがあり、株主資本主義は英米のような株主中心のアングロサクソン型の資本主義を意味する。世界に共通した考え方ではないという主張もある。
英米型が個人主義的で短期利益が重視されるのに、日独型では集団主義的で長期利益が重視されるという。
むすび 企業経営と投資ファンドの接近と株主資本主義
この話に結論はないし、社会全体の選択の問題であるだけでなく、双方の考え方が社会には混在しているので、それぞれの要素が社会には入り混じっているというのが、実際である。
投資ファンドの場合は企業の目的はファンドの収益率だけに純化されている。投資する側から問題をたて、企業経営を考えるから、企業経営を単線化、単純化するという現象が広がっているのではないか。
164 :
名無しさん@3周年 :2009/03/28(土) 08:25:30 ID:fT7D19Gm
これも大事だ
http://wajin.air-nifty.com/jcp/2008/07/post_97a6.html July 22, 2008 in 経済・政治・国際, 雇用・労働 | Permalink
成果主義、非正規雇用の改善を 08版労働経済白書
「がんばったものが報われる」とか「自由な働き方ができる」などの美名のもとに導入された成果主義、雇用の流動化が社会の基盤をくづしている・・・ 08年版の労働経済白書は、「反省」をせざるをえなかった。
成果主義は「成功してない」「実際は労務コストの削減が目的だった」、派遣など非正規雇用の拡大が、意欲を低下させ、かえって生産性の上昇を停滞させている、持続的な経済発展にとっても「勤労者生活を充実させ」ることが重要などなど。
「ルールなき資本主義」を抜本的に転換することが必要だ。(グラフは朝日新聞より)
「成果主義の改善を提言 労働白書、働く人の満足度低下」日経
「非正規雇用頼み、生産性の停滞に 労働経済白書」朝日
「労働者、低い満足度 非正規雇用要因と指摘」産経
「労働経済白書 成果主義、見直し必要」中日新聞
「成果主義の運用見直し指摘 08年版労働経済白書」共同
「平成20年版 労働経済の分析−働く人の意識と雇用管理の動向−」
ポイントをみると
【第一章 労働経済の推移と特徴】
・持続的な経済発展に向けて →
「賃金が低下し消費支出も力強さを欠く中で、経済回復を着実なものとし、その成果を雇用の拡大、賃金の上昇、労働時間の短縮へとバランス良く配分することによって勤労者生活を充実させ、持続的な経済発展を実現することが重要」
【第二章 働く人の意識と就業構造】
「正規以外の従業員が増加するとともに、業績成果主義賃金制度も拡大。」「企業の対応は人件費抑制的に視点に傾きがちで、労働者の満足感は長期的に低下」
【第三章 雇用管理の動向と課題】
・産業構造の高度化にむけて→
「着実な労働生産性の向上に裏付けられた所得の拡大と雇用の質の向上が課題。長期的視野に立った計画的な採用、配置、育成を通じて企業に人材を蓄積して行くことで労働生産性と人々の働きがいをともに実現することが重要」
165 :
名無しさん@3周年 :2009/03/28(土) 10:53:30 ID:fT7D19Gm
>>162 引用追加
http://blog.livedoor.jp/yapigame4445/archives/50110589.html ヤピガメ〜♪日記 2006年06月23日 マルクス、資本主義と共産主義を改めて整理。
(抜粋)
資本主義の問題点を共産主義で解決しようとしたけれども結果的に失敗しましたね。
共産主義が失敗したのは理想は間違ってなかったとしても労働者階級の「代表」が政治権力や生産手段を独占し結果的に絶対王政時代に似た、独裁政権化したことが原因です。
レーニン(実行者はスターリン)や毛沢東・金日成は革命家だったけど政権を握って自らを神格化絶対化し国民を統制し、非民主的政治を行ったことは共通してます。
これは能力がある人がいてもその能力を十分発揮できず、足かせをつくって歴史的停滞を招いてしまった。
166 :
名無しさん@3周年 :2009/03/28(土) 13:53:15 ID:fT7D19Gm
高額報酬は問題だ
改善が必要だ
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/m20090322028.html 米90%課税法案の衝撃 「健全性喪失」改善促す政府 産経 2009年3月22日(日)
(抜粋)
■「魔女狩りだ」嘆きの金融界
【ワシントン=渡辺浩生】公的管理下で経営再建中の米保険最大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)の高額ボーナス支給問題で、救済金融機関全体を対象に高額賞与に課税して返還を迫る法案が下院で可決され、米金融界が動揺している。
人材が流出して経営再建に支障を与えるという懸念からだが、バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長は20日、金融界の報酬制度自体の見直しを促した。政府は、国民の怒りをくみ取りながら、金融安定化を進めていく難しいかじ取りを求められてきた。
米紙ウォールストリート・ジャーナルによると、シティのパンディット最高経営責任者(CEO)は20日、「優秀な人材が流出し、金融安定化に向けた努力は大きく後退する」と従業員向けの文書で主張。
バンカメのルイスCEOも、金融界全体が火の粉をかぶることに反発した。
しかし、国民の怒りは収まりそうにない。ウォールストリート・ジャーナルによると、1億6500万ドル(約160億円)の賞与を400人余りに支給したAIGは、社員に対して23日夕までに返還の意思を報告するよう求めた。
本社周辺では抗議運動が続き、身の安全を守るため民間警備を雇う幹部もいるという。
こうした中、バーナンキFRB議長は20日の講演で、「問題ある報酬制度は金融機関の健全性を損なう」と述べ、高額報酬を得ようと過剰なリスクに走ったウォール街の報酬慣行の欠陥を是正すること自体が、金融安定化に貢献するという考えを強調した。
ギブズ大統領報道官も20日の会見で、法案の内容として「納税者の怒り」が反映されると同時に「政権の金融安定化努力が維持される」必要性を唱えている。
167 :
名無しさん@3周年 :2009/03/28(土) 14:04:55 ID:fT7D19Gm
共産主義はだめだな
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q141183159 共産主義経済は何故うまくいかないのでしょうか?ID非公開さん
質問日時: 2004/10/21 23:28:09
ベストアンサーに選ばれた回答ID非公開さん 回答日時:2004/10/22
共産主義って人間の理想のあるべき姿と言うか、人間の性善説に基づいた思想なんだよね。
人間そんなにまともなヤツばかりじゃない。まともになるには洗脳と紙一重の、完璧で理想的な教育が必要。
それこそ、私利私欲とか怠けるなんて考えないような教育がね。
でも歴史を見れば、マザーテレサのような私欲をすべて捨てて人のために尽くす人なんてほんの一握りだし、
世の中にはバカみたいにただ真面目にやるより、要領よくやるほうが効率よくて結果出せることもある。
でも共産主義は、清廉潔白であろうとつきつめていくとやはり、宗教じみた排他性を持ってきてしまうのだ。
守らないやつには厳罰を=処刑という思想になってしまうから。
白すぎる世界なんて住みにくくてしょーがない。それに、統制経済なため慢性的な食糧不足になるし。
その高邁な思想は買うが、少なくとも国家単位でやるような政策じゃないと思う。
168 :
名無しさん@3周年 :2009/03/28(土) 18:03:54 ID:fT7D19Gm
これ面白い
http://www6.ocn.ne.jp/~tll/nihonbunka9.htm 日本文化を見直す-Japanese Culture as a Solution-
第1章 東洋と西洋
§2-5 「パラダイムの転換」
(抜粋)
壮大な実験の終わり
この共産主義が崩壊した原因は、その非人間性にあることが、近年指摘されてきています。
ほとんど例外なく、共産主義化した国では、独裁がまかり通り、その独裁政権のもとでは、夥しい数の人命が無慈悲にも奪われる現象がなぜか、共通しています。
なぜ、あれほど、資本家の搾取からの解放と、人民の自由を謳った高い理想に基づく、「地上の楽園」の建設が、それとは全く逆の結果に終わってしまったのでしょうか?
それは、言うまでもなく、共産主義の思想原理の誤りに起因すると言う他ありません。
一見科学的で論拠がしっかりしているように見えるこの「唯物主義」こそが、実は諸悪の根源だったのです。
この思想に基づく限り、人間も突き詰めれば、ただの物質、物に過ぎないということなのです。
しかし、一寸の虫にも五分の魂。
この思想にも唯一世界に大きく貢献しましたことがあります。
それは「権力は腐敗する・絶対権力は絶対に腐敗する」ということを身をもって立証したことです。この主張の正しさを私は決して否定するものではありません。
しかしながら、この実験の失敗によって、資本主義の正しさが立証されたと考えるのは早計であるといえます。
共産主義の崩壊により、一人勝ちしたと言われるアメリカが、その後推し進めたグローバリゼーションの波は、今度は、世界的に極端な貧富の差を再び生み出しているからなのです。
実験は振り出しに戻ったのです!
つまり、新たなコンテクストと、世界観、パラダイムの転換と、新しい問題解決の手法を、まさに時代そのものが、求めているのです。
今後、アメリカの横暴に世界が辟易することになるでしょう。
そして、それに変わる、新たなアンチテーゼを世界が模索し続けることになるでしょう。
しかしながら、西洋にはもう提示すべき対案は存在しないのです。
次回は、さらにこの視点を深めてまいります。ご意見お待ちしております。
169 :
名無しさん@3周年 :2009/03/28(土) 20:52:56 ID:fT7D19Gm
これ面白いわ
http://diamond.jp/series/noguchi/10045/ 野口悠紀雄(早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授)
【第45回】 2008年10月20日
IBMやマイクロソフトも追随せざるをえない
「クラウド・コンピューティング」の潮流
グーグルが「クラウド・コンピューティング」を志向するのは、同社のこれまでのビジネスモデルを考えれば、当然の方向である(もともとこの概念は、グーグルのCEOであるエリック・シュミットが2年前に提唱したものだ)。
注目されるのは、この方向を志向しているのがグーグルだけではないということだ。
IBMは、2007年11月、クラウド・コンピューティング製品系列「Blue Cloud」を発表した。これは、各地に分散している情報リソースをネットワーク経由で集中管理し、全体としてさまざまなサービスを提供するためのものだ。
グーグルが主として個人や小企業を相手にしているのに対して、IBMは大企業を念頭においている。こうして、個人向けに広まってきた「クラウド・コンピューティング」が、企業システムにも広がろうとしている。
さらに、マイクロソフトも「クラウド・コンピューティング」に取り組んでいることを認めている。
10月1日にロンドンで開催されたイベントにおいて、同社バージョンのクラウドである「Windows Cloud」の存在が公表された(名称は「Windows Strata」 になるのではないかと言われている)。
これは、IBMの動向にもまして注目に値することだ。
なぜなら、マイクロソフトは、サーバーやパソコン(PC)にインストールして動かすOSやアプリケーション・ソフトの提供をこれまで主たるビジネスとしてきたからだ。クラウドへの移行は、同社のビジネスの基盤を揺るがしかねない。
それでも、その方向を志向せざるをえないのだ。
(略)
170 :
名無しさん@3周年 :2009/03/28(土) 22:42:10 ID:fT7D19Gm
保護主義はいかんが
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%AB%E8%B3%87%E6%9C%AC%E4%B8%BB%E7%BE%A9 グローバル資本主義
概要
20世紀後半に主にアメリカ合衆国主導の市場原理主義に基づく新自由主義経済政策が世界各国へと導入された。
冷戦時代からその兆候は既に見られていたが冷戦終結はその流れを加速させた。それは世界の市場経済の一極化、単一化を計り、国際通貨基金 (IMF) などを通じて推し進められた。
その経済の特徴のひとつは、財やサービスの取引とは無関係な巨額な投機的資金の存在である。
瞬間的利益を求めて世界中を駆け巡り、一国の経済を左右するまでになっている。もうひとつは、国民国家の国内総生産 (GDP) をゆうに凌駕する巨大多国籍企業の存在である。
非先進国で生産を行うことにより人件費を極限まで抑制し、市場を獲得するために、国境を超えてカネ、モノを自由に動かしている。
グローバル資本主義への反発
批判側は、このような弱肉強食の市場原理の経済が、人々の福祉や基本的人権を保障する民主主義的諸機関ならびに主権国家をも従属させながら世界を席巻しているのを問題とする(反グローバリゼーションを参照)。
米国はコンピューターOS (Microsoft Windows) やWeb検索システム (Google)、金融業(ゴールドマン・サックス)、鉱工業、農業、技術標準などあらゆる面で世界の市場の支配と一極化を指向している。
そのためアメリカ式の政治・経済政策を他国に無理矢理押し付け、結果的に貧富の拡大や環境破壊など様々な問題を引き起こしたのではないかと言われている。
世界中どこでもマクドナルドやケンタッキー、コカコーラ、ウィンドウズが見られる光景は結局アメリカ国内で見られる文化を他国に輸出しているに過ぎず、「グローバリズム」ならぬ「アメリカニズム」でしかないと考えられている。
地域固有の文化を淘汰する傾向があるため、左派陣営のみならず、右派陣営からも批判される。 近年は世界のグローバル資本主義化の反動で南米では反新自由主義の左派政権の誕生が相次いでいる。
また、技術面でも非アメリカとオープン・リベラルへの指向が高まり、欧州やアジア・南米各国での相次ぐ政府のLinuxOSの推進や、ESA(欧州宇宙機関)と日本を含む各国による新GPS「ガリレオ計画」の推進などがある。
171 :
名無しさん@3周年 :2009/03/28(土) 22:43:19 ID:fT7D19Gm
>>170 グローバル資本主義もいかん
正解は、グローバル資本主義でもなく保護主義でもないところ、中間にある
172 :
名無しさん@3周年 :2009/03/29(日) 08:25:55 ID:fAsvt1/7
>>11 2009年3月までを総括し、2009年4月以降を展望しよう
<総括>
1.日米とも株価は大底を打った
http://www.nikkei.co.jp/news/market/20090329m1MS3M28009280309.html 今週の見通し・株式 上昇は一服、もみ合う 日経 20090329
(抜粋)
先週の日経平均株価は681円1銭(8.57%)上昇した。週間ベースで3週連続の上げだ。米国では懸案の不良資産買い取り策の詳細が発表された。
2月の米中古住宅販売件数も市場予想を上回った。過度の不安がいったん和らぎ、米国と同様に東京市場も買い優勢だった。
27日は一時、昨年末の日経平均株価(8859円56銭)にあと16円余りまで迫った。終値では8600円台を回復した。
2.各指標で明るさが出てきた
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20090329AT2M2801X28032009.html 社債、世界で急回復 1―3月は発行額過去最高に 日経 20090329
(抜粋)
金融危機で低迷していた社債発行が世界で急回復している。
英米調査会社ディール・ロジックによると、今年に入ってからの世界の企業(金融を除く)による社債発行額は四半期として過去最高ペースで推移している。
金融機関が融資に慎重姿勢を維持するなか、格付けの高い企業が市場での資金調達に動いたためだ。
<展望>
1.経済については、回復軌道に乗りつつある
2.今後の資本主義への規制のあり方、WTOの綱引き、国際政治についてはまだ見えない(まだ見えないからこそ好機という考えも)
<日本>
1.アメリカにどう応対してゆくのかが大きな課題だ
>>4 アメリカ崩壊はない。それはだれの目にも明らかだろう。
日本にとっては、ある意味では崩壊してもらった方が良かったかも。その方が自立できたろう。
が、アメリカ崩壊がない以上、どう応対してゆくかは大きな課題。
2.とくに、小泉時代に押し付けられたグローバリズムによる日本社会の混乱
>>170-171 (格差社会、ハゲタカファンドによる荒らし、少子高齢化の加速など)の収拾と今後
3.グローバル資本主義から日本に適した資本主義の模索へ(脱小泉改革)
4.大国に取り囲まれた日本の国際社会での国家戦略(東に太平洋を挟んで米、西に中国、北にロシア。この中での舵取りやいかに?
>>4 )
173 :
名無しさん@3周年 :2009/03/29(日) 08:27:23 ID:fAsvt1/7
>>172 ま、まずは政権交代
表紙を変えて、出直しだな
174 :
名無しさん@3周年 :2009/03/29(日) 11:07:16 ID:fAsvt1/7
>>172 > 2.とくに、小泉時代に押し付けられたグローバリズムによる日本社会の混乱
>>170-171 (格差社会、ハゲタカファンドによる荒らし、少子高齢化の加速など)の収拾と今後
> 3.グローバル資本主義から日本に適した資本主義の模索へ(脱小泉改革)
いますぐは保護主義になって、経済回復を遅らせるので無理としても
いずれ日本は、ノーモアグローバル資本主義
>>170-171 というべき
世界政府ができて、きちんと国際的大企業、国際金融機関をきちんとコントロールできるまでは、反グローバル資本主義の立場をきちんとしていないと、アメリカ資本、アメリカハゲタカに日本は食い散らかされる
そこはきちんと押さえておくべき
小泉−ブッシュ蜜月など言われたが、結局日本はブッシュアメリカに良いようにやられただけだった
その反省は深くすべきだろう
175 :
名無しさん@3周年 :2009/03/29(日) 15:20:24 ID:wHS9mqTG
『肩をすくめるアトラス』 という本をお薦めする。 これには未来が書いてある。大雑把に要約すると以下の様な内容だ。 1、愚民共の誤った考えによって経済は深刻な危機へ向かう。 2、新たな指導者が選出されるが、さらに愚行を推し進める。 3、頭の良い人達は、この状況で高みの見物を決め込む。 愚民共を啓蒙だとか、指導しようなどという、無駄な事はしない。 4、遂に社会は完全に崩壊してしまう。 5、絶望に打ちのめされた愚民共の前に、頭の良い人達が救世主 として颯爽と現れる。そして世界独裁政府を造る。 今は2の段階だと考えられる。 オバマが絶対に失敗すると分かりきった事をやっているからだ。
176 :
名無しさん@3周年 :2009/03/29(日) 17:31:46 ID:fAsvt1/7
>>175 乙!
これか?
http://cruel.org/asahireview/asahireviews11.html 朝日新聞書評 2004/10-12 YAMAGATA Hiroo (
[email protected] )
ランド『肩をすくめるアトラス』(ビジネス社)400 字バージョン
資本家による民衆搾取を糾弾する小説は多いが、本書はなんと、愚鈍で醜悪で無能な人民が、福祉とか公平とか弱者救済とかいうお題目をかさに、有能で美男美女ぞろいの資本家たちを弾圧して搾取していると糾弾するお話だ。
登場人物は会話のたびに延々と演説を展開し、描写も大仰でくどく(おかげで二段組み千ページ超の卒倒しそうな長さ)、小説としては下手。
だが(いやそれ故に)主張は実にわかりやすく、原著刊行後半世紀近い今もアメリカでカルト的な人気を持つ。
それは凡人に、自分は実は有能なのに社会に弾圧されているから芽が出ないと責任転嫁させてくれる便利な仕掛けのせいが大きいけれど、一方で過度の規制が経済の活力を殺ぐという点で本書が半面の真実をついているためもある。
このため本書は通俗的な自由放任主義論のバイブルでもあり、現代米国思想の一端を知るために一度(眉にツバをつけながら)読んでおいて損はない。
ランド『肩をすくめるアトラス』(ビジネス社)800 字ボツバージョン
(抜粋)
そう、これはなんと、人民による資本家の搾取を糾弾するお話なのだ。たいがいの人にとって、本書は冗談でしかない(「そのアイン・ランド節はしまっといてくれ」というのがレッシグ『CODE』にも出てくる)。
世の中はすべて損得勘定の白と黒で割り切れる、という哲学のために爆笑もののトンデモ場面満載だし(無償の愛は割り切らないからダメ! 計算ずくの有償の愛こそすばらしい!)、小説としても下手。
が、一方で本書は、原著刊行後半世紀近くたった今もカルト的な信奉者を持つ。それは一つには多くの人が、自分は有能なアトラスなのに世間にじゃまされてると思っていて、本書がそれを正当化してくれるからだ。
確かに過度の規制は社会の活力をそぎ、過度の福祉は人々に依存心を起こさせ、やる気を失わせてしまう。本書にはこの理屈を極限まで推し進めた、極論の魅力がある。
だから本書は通俗的な自由放任主義論のバイブルでもある。現代米国思想の一端を知るためにも必読の一冊。
177 :
名無しさん@3周年 :2009/03/29(日) 17:37:18 ID:fAsvt1/7
178 :
名無しさん@3周年 :2009/03/29(日) 17:41:36 ID:c5Lhatq2
これからは理系素養のない奴に政治・経済を語らせるとロクな事がない。
179 :
名無しさん@3周年 :2009/03/29(日) 17:45:19 ID:fAsvt1/7
>>175 >これには未来が書いてある。
山形浩生(下記)から、”たいがいの人にとって、本書は冗談でしかない”と酷評された小説に未来が書いてある? それは冗談でしかないだろうよ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E5%BD%A2%E6%B5%A9%E7%94%9F (抜粋)
人物
少年時代から熱心なSFファンで、パソコン少年でもあった。中学生時代には、橋本治、岸田秀を愛読し、大きな影響を受ける。
東京大学在籍時、SF研究会で活動。亡くなったばかりの鮎川信夫の蔵書らしきウィリアム・S・バロウズ関連の書籍が大量に売りに出されているのを神保町の古本屋で見つけ、まとめて購入。
東京大学SF研究会の仲間であり、のちに「特殊翻訳家」として知られるようになる柳下毅一郎と共に、バロウズの詳細なファンジンである『バロウズ本』を制作する。これが話題となり、前衛文学等を多数刊行していたペヨトル工房から、バロウズの翻訳を依頼される。
大学卒業後もバロウズの翻訳を多数手がけるだけでなく、従来のバロウズの翻訳本の翻訳のレベルの低さを罵倒し、改訳を多数行っている。
このような活動から、バロウズの日本への紹介者として知られる。
1993年からマサチューセッツ工科大学に留学し、大学の本屋で見つけたポール・クルーグマンの著作に傾倒。公式サイトにおいてクルーグマンの論文の翻訳、The Economistの記事の翻訳などを公開している。
クルーグマンの著作『The age of diminishde expectations』などを翻訳。クルーグマンの著作の翻訳で名前が知られるようになり、以後クルーグマン以外の経済書の翻訳も手がけている。
オープンソース、コピーレフトの活動に精力的に参加しており、例えば、ローレンス・レッシグの翻訳、オープンソースやLinuxに関する著書、訳書も多数手がけている。
また、自身の翻訳や著作の多くも、フリーで公開している。
もったいぶっているだけで中身がろくにないと判断したもの、たとえばポストモダン哲学や現代思想などニューアカ的・文化左翼的なものを批判することが多い[1]。
また、訳書における「訳者解説」でも、しばしば、明解な内容解説や、著者の間違いの指摘、関連する論者への罵倒などを行う。
180 :
名無しさん@3周年 :2009/03/29(日) 17:48:16 ID:fAsvt1/7
>>178 かなり同意
というか、以前は文系でもかなり勉強している人が多かった
国立系はね
ゆとりと入試科目減少が偏った人間を量産したように思う
麻生はおぼったん私立だから、もともとだめだめ
182 :
名無しさん@3周年 :2009/03/29(日) 20:40:12 ID:fAsvt1/7
>>175 >これには未来が書いてある。
山形浩生、少年時代から熱心なSFファン
>>179 か
で、”だから本書は通俗的な自由放任主義論のバイブルでもある。現代米国思想の一端を知るためにも必読の一冊。”か
ブッシュ−小泉改革の未来を見る上で必読だったか?
”リバタリアニズムの代表的作家として挙げられることが多い”
>>177 ”本人はリバタリアニズムとは距離を置き、自らの哲学を"Objectivism"(日本語では、「客観主義」と訳されることが多い)と呼んだ。”
”この客観主義は一般のアメリカ人の間に熱狂的な信奉者がいる。”
>>177 ま、共和党の主張に近いんだろうな
>オバマが絶対に失敗すると分かりきった事をやっているからだ。
共和党のRon Paulというバカの主張もそうらしいな
>>148 共和党という色がついていることに気づけよ、ばか
>>154
183 :
名無しさん@3周年 :2009/03/29(日) 21:42:54 ID:fAsvt1/7
>>182 共和党は、オバマが失敗すると思っているし、いや失敗することを望んでいる
民主党の失敗が、すなわち自分たち共和党の浮上につながるから
そのバイアスを計算せずにRon Paulというバカの主張を真に受けるやつもそうとうのバカ
184 :
名無しさん@3周年 :2009/03/30(月) 04:25:16 ID:vEUX5Hki
>>174 >小泉−ブッシュ蜜月など言われたが、結局日本はブッシュアメリカに良いようにやられただけだった
>その反省は深くすべきだろう
新自由主義、グローバリズム、市場まかせの構造改革、それによる格差の拡大
すべて小泉の直輸入だった
ノーモア小泉改革!
185 :
名無しさん@3周年 :2009/03/30(月) 17:43:12 ID:lFKJJhm2
デーヴィッド・アイクのニューズレター、二〇〇七年十一月十一日号。 この号は、「計算されたカオス」「計算された崩壊」について述べている。 この主張は、リンドン・ラルーシュ(EIR誌)、ジョン・コールマン博士、 デーヴィッド・アイクなどによって、長年、提起されている。 イルミナティ(三百人委員会)は、いかなる理由で、いかなる目的で、 世界経済を大崩壊させるのか。その戦略的目的は、世界人間牧場の 完成である。オルダス・ハクスレイの「すばらしき新世界」への、急速 前進である。世界経済の大崩壊は、世界人口の大規模な削減工作 のための前提条件である。 「人口大規模削減」とは、美しく飾り立てられた表現である。ストレート に言えば、それは「大量殺処分」である。十年か二十年前、オースト ラリアで、羊が「過剰」と成った。そこで、オーストラリアの政府と羊 飼育業者は、一挙に約二千万頭の羊を「殺処分」したことがある。 つまり、大衆を家畜人間と見なしている、イルミナティのご主人様は、 過剰人口数十億人を「殺処分」するつもりだ。これが本質問題である。 この根本問題を明確に打ち出すことなしに、なされるすべての枝葉 末節の言動は、どうでも良い骨折り損のくたびれもうけである。 アイン・ランドが、フィリップ・ロスチャイルドの指示に従って、イルミ ナティの長期アジェンダ(計画)を、小説のかたちで、つまり暗号 コードによって「肩をすくめるアトラス」を書いた。 アイクも前出のニューズレターの中で引用しているように、 フリーメーソン第三十三階級のモットー(座右銘、金言)は、 カオスの中から生まれる秩序。 この場合のカオスとは、すべての秩序が崩壊して無秩序、 アナーキー状態が出現する。の意味である。
186 :
名無しさん@3周年 :2009/03/30(月) 17:45:55 ID:lFKJJhm2
「我々は我が国(アメリカ)経済は、スピリチュアル的であり、 オカルトによって動かされて居ることを記憶しなければならない……」 「超大著、肩をすくめるアトラスは、実は、我が国(アメリカ)の 陰謀者によって操作される経済について書かれた著作である。 この本は、一九五七年、フィリップ・ロスチャイルドの愛人の一人、 と言われるアイン・ランドによって、フィリップ・ロスチャイルド の指示にもとずいて書かれた、とされる。」 「今なお、アマゾンのベストセラーリストの中にある千二百頁以上の この本は、アメリカと全世界の経済の内部で、きわめて秘密の裡に、 秘教的方法で進行中の動きを描写している。」 「本書は、(アメリカの)政治家たちのお気に入りの本である。 前連邦準備制度議長アラン・グリーンスパンは、アイン・ランドの 献身的な弟子であった。」 「肩をすくめるアトラスは、実際のところ、巧みに偽装されたイルミナティ の青写真である。本書の主役、ジョン・ガルトは、ロスチャイルド王朝の 総帥に相当する。本書の巻末近くで、世界は完全にルシファーによって 占領されたことを示すサインが示される。このサインは、ニューヨーク市 の電燈の光が最終的に消えた時に掲げられる。その時、ガルトは黄金と 銀の神への究極の祝福として、彼の指で空中にドルの印を描いた。」 「我々はまた、本書が毎年四十万部、無料で高校の最終学期のために 無料で提供されて居ることを特記して置く必要があるだろう。」 (デーヴィット・メイヤー『ラスト・トランペット・ニューズレター』、2007年11月号。 ニューヨーク・タイムス、2007年9月15日。ハリエット・ルービン)
187 :
名無しさん@3周年 :2009/03/30(月) 17:48:10 ID:lFKJJhm2
ここには、重要で、興味深い事実が記述されている。 1957年に出版されたアイン・ランドの「肩をすくめるアトラス」が、今に至る まで、毎年四十万部、卒業直前の高校生に無料で提供されているという。 これは何を意味するのか。これは「ベストセラー」などと言うべき本ではない。 これはイルミナティの幹部をスカウトし、教育し、訓練する仕掛けの一種である。 本書は、フィリップ・ロスチャイルドが、愛人の一人、アイン・ランドに命じて、 イルミナティのアジェンダを、小説のかたちで、1957年に書かせたものだという。 フィリップ・ロスチャイルドは、当時、ロスチャイルド家の最高首脳の一人であった。 アメリカの経済は、陰謀家集団によって、秘密の内に操作されており、オカルト によって動かされていると。これは正しい。しかし日本には、オカルト抜きで ロスチャイルド問題を論じるべきである、などと主張する人(ベストセラー作家) も存在する。この種の人々は、イルミナティロスチャイルドについての調査研究 を捻じ曲げ、わき道に逸らし、よって以て、イルミナティの無意識的、無自覚的 工作員、走狗の役割を果たすことと成るであろう。 それにしても、「肩をすくめるアトラス」の日本語版の主要登場人物紹介には、 なんと、ジョン・ガルトが存在しない(!!)のである。
188 :
名無しさん@3周年 :2009/03/30(月) 18:14:32 ID:gnsImMm1
>>187 お前のカキコは暗すぎる、だから文系オンリーはだめなのだ。
190 :
名無しさん@3周年 :2009/03/31(火) 01:48:59 ID:x6E2fkcC
191 :
名無しさん@3周年 :2009/03/31(火) 17:39:53 ID:owuiV5ao
好況と不況という手法は、次のように展開する。 1) 金利を低く保ち、金融業界に膨大な数の貸付を行わせる。 ほとんど誰でも借金ができるほどの水準に達するまでこれを行う。 これには巨額のお金を流通させる効果がある。 このお金が使われると、好況が発生し、消費と生産が増加する。 人々が家や車などを買うためにさらに借金をし、企業が需要に見合うように 生産力と生産を増やすためにさらに借金をするといったように、人々や企業の 望ましい景況感が債務の激増につながるのだ。 一旦最適な債務のレベルに達したら、ただ金融システムをクラッシュさせれば 良い。お金として流通するものを、以前は貸していた規模でもう貸さない銀行を 通じて、流通している「お金」から金を回収すればクラッシュが起きるのだ。 これは古くからある手法で、今の金融問題を作り出すのに使われたのは全く 同じ手法だ。この「サイクル」の最初の段階では、ほとんど誰もが借金できるが、 返済能力が疑問視されることは無い(従ってサブプライムローンは崩壊した)。 この後には信用収縮、つまり流通しているお金の回収が続いている。 企業倒産が起きているし、何百万が生活の糧を失っている。自分たちが生産 した物を購入するための十分なお金が最早流通していないからだ。銀行を支配 すれば、お金の流通量を支配できる。つまりゲームのすべてを支配するのだ。 しかし、これは、銀行や金融機関を所有するグローバル・エリートが、人々の 財産を根こそぎ持っていくための、普通の金融危機ではない。彼らが目指して いるのは「巨大な危機」であり、金融システムを完全に再構築することを大衆が 支持するほどの世界的な金融破綻を作ることによって、すべての金融を中央 集権的、世界的に管理することを強要するだろう。 貨幣価値の破壊もまた、新しい、より少ない通貨への道を開く。この通貨は 単一の世界通貨へ繋がるように作られており、完全な電子マネーとなるだろう。
192 :
名無しさん@3周年 :2009/03/31(火) 17:41:17 ID:owuiV5ao
これによって、世界を管理するコンピューターが「お金」にアクセスできる人間と、 そうでない人間を選別するだろう。プラスティックのカードや将来のマイクロ チップとの競争に直面して常時現金が流通しなくなるにつれて、我々はこの 実現に向かって順調に歩んでいる。 これが、オバマ政権や世界中の他の政府が持っている素晴らしい財政支出 計画が、上手く行くようになっていない理由だ。それどころか、彼らがするで あろうことは、返済不能な借金の津波にそれらの国々を溺れさせ、債権者の 為すがままにさせることなのだ。 中国の独裁政権から借りたお金のために、中国は実質的にアメリカ合衆国を 所有している。そしてオバマが使おうとしている何兆ドルというお金の少なくとも 大半は、どこから来ることになっているか?中国だ。 債務がもはや返済不能になり、中国が自分の資金や有形資産を要求した時、 アメリカとアメリカ国民に何が起きるだろう?三極委員会の共同創始者であり、 オバマの師であり、オバマを操っているズビグニュー・ブレジンスキーが、 とりわけ中国、ロシアを巻き込んだ戦争を望んでいることは注目に値する。 我々はコミュニティを組織しつつ、通貨システムに代わるものを考え始める 必要がある。なぜならば、あの狂人たちには現在の危機を「解決する」意図 など無いからだ。そしてそれは、我々の人間性がとことん打ちのめされて、 中央集権化された貨幣システムが強行されるまで続くのだ。 我々が長く待てば待つほど、長く「希望」を持ち続ければ続けるほど、 それはより困難なものになる。そしてこれは、ご主人様の計画に対する、 オバマの別の大きな貢献だ。つまり「希望」を、手遅れになるまでの時間 稼ぎの手段とするのだ。 彼がそうするのを、我々は許してはならない。
193 :
名無しさん@3周年 :2009/04/04(土) 10:21:41 ID:AQsCEotN
194 :
名無しさん@3周年 :2009/04/04(土) 10:24:54 ID:AQsCEotN
>>188-189 188に賛成
189は、なんでも好きなものを信じてろよ
真贋の見分けのつかないお前には、2ちゃんねるは無理
195 :
名無しさん@3周年 :2009/04/04(土) 10:25:38 ID:AQsCEotN
196 :
名無しさん@3周年 :2009/04/04(土) 10:27:41 ID:AQsCEotN
197 :
名無しさん@3周年 :2009/04/04(土) 10:40:30 ID:AQsCEotN
>>191 昨年から今年まで、あまり良いこと無かったが
1)日本人ノーベル賞4人(下村、南部、益川、小林)
2)WBCでの日本優勝
これ、お金じゃない
経済的には、おれには一銭も得になっていない
が、うれしいよね
人間って、そんなものじゃないかな
お金だけじゃない
うれしいこと、それを大事にしなけりゃ
198 :
名無しさん@3周年 :2009/04/04(土) 10:45:01 ID:AQsCEotN
>>197 が、このノーベル賞やWBCってのが、資本主義的なんだよ
ノーベル賞は、ノーベルさんて人がダイナマイトだっけを発明して、それが戦争の道具になったりして
莫大な遺産を残したが、遺言で科学に貢献した人に分けてくれと
資本主義がなかったら、ノーベル賞はないし
莫大な賞金(これも資本主義的だ)がその権威付けの一つになっている
199 :
名無しさん@3周年 :2009/04/04(土) 10:47:45 ID:AQsCEotN
>>198 つぎ、WBC
キューバはプロじゃないかも知れないが、日本と韓国と米はプロ
プロの一流選手は莫大な収入がある
これぞ、資本主義
で、WBCを放送したTVがNHKを除けば商業メディアで、これも資本主義
ま、資本主義ってのは、エンタメ系につよいってことかな
200 :
名無しさん@3周年 :2009/04/04(土) 10:50:49 ID:AQsCEotN
>>199 まあ、これからは、資本主義だなんだというつまらん議論は忘れ
いまの経済をどうするか、グローバリズムをどうするか、アメリカの横暴にどう対処するか、勃興する中国、復権して暴れるロシアにどう対処するか
そういう日本の戦略を考えることが一番だな
枠組みは、日本は資本主義の中でそれを修正してゆく方向
日米同盟の中で、アメリカの横暴を抑え、日本のアイデンティティを確立してゆく方向で
201 :
名無しさん@3周年 :2009/04/04(土) 10:56:27 ID:nFE3oxAL
日本人は戦略というとすぐ自己責任、精神論になるのでね。 大河ドラマやチャンバラは少なくなってきましたが 侍根性は礼節作法として残すのは良いのですが それ以外は今の資本主義に合いません。 ILOからの雇用保険問題聞いて恥ずかしくなったわww
202 :
名無しさん@3周年 :2009/04/04(土) 11:07:45 ID:pceBWTq0
日本は左側通行の国である。 しかし、右側を通行する自転車の何と多いことか。 時には法律を守るべき警察官までもが、制服で警察の自転車で右側を通行している。 これは何故か? 実はこれには陰謀が関係している。 自転車で右側通行をしている連中は、他国の工作員なのである。 その証拠は、米中韓の3国が右側通行であることだ。 もともと、日本は長らく米の占領下にあり、現在でも属国の風合いが強い。 近年においても、米は属国化を推進するため、工作員を送り込んでいる。 中は、竹島を始め、本土までも自国の領土にしようと目論んでいる。 また、韓もドラマなどを送り込むことに飽きたらず、工作員を派遣し、 日本に右側通行を根付かせようと躍起だ。 やがて、右側通行が既成事実化し、日本の道路交通法が改正されるのも、そう遠いことでは無かろう。 そのときこそ、奴らの思うつぼである。 忠実なる日本の国民は、奴らの陰謀には手を貸さず、阻止することに全力で協力して貰いたい。
203 :
名無しさん@3周年 :2009/04/04(土) 14:17:42 ID:AQsCEotN
>>201 >ILOからの雇用保険問題聞いて恥ずかしくなったわww
これか?
小泉改革の成果だろうぜ
http://blogs.yahoo.co.jp/huchisokun/57069518.html ILO発表無保険失業者 世界の先進国で最悪な日本 - 皆で作る「労働相談 ...
2009年3月26日 ... 実際、労働相談でも、派遣など非正規労働者はそのほんんどは雇用保険の加入がなく、また「正社員」の未加入の訴えも ...
報告書の編集責任者であるILO国際労働問題研究所のレイモン・トレス所長は記者会見で「これまで社会保障は成長 ...
blogs.yahoo.co.jp/huchisokun/57069518.html - 66k - キャッシュ - 関連ページ
204 :
名無しさん@3周年 :2009/04/04(土) 14:18:25 ID:AQsCEotN
205 :
名無しさん@3周年 :2009/04/04(土) 15:26:05 ID:HTSrw7Ao
現在、ロンドンでG20サミットが行われているが、奇しくも、 前回の大恐慌の際も、ロンドンで世界経済会議が行われた。 ロンドン世界経済会議は大失敗だった。 ルーズベルト大統領は出席拒否。 彼はヨーロッパの姿勢に反発を 表明しようと、船旅に出てしまった。 ルーズベルトは、米国を金本位制(悲惨の元凶)へと引きずり戻し、 ホワイトハウスをヨーロッパのデフレ正当主義に縛り付ける罠を 懸念したのだ。 待ちわびる出席者に、彼は「いわゆる国際バンカーと呼ばれる 崇拝者共」をバカにするメッセージを送りつけた。 ケインズは彼を「素晴らしく正しい」とかばった。 歴史は繰り返す。ケインズ主義者が世界経済を叩き潰すだろう。
206 :
名無しさん@3周年 :2009/04/04(土) 18:30:07 ID:AQsCEotN
>>205 >前回の大恐慌の際も、ロンドンで世界経済会議が行われた。
乙
ずいぶん古い話を知っているなと思ったら、ネタがあったのか!
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/m20090331035.html?C=S ロンドンでG20 「亡霊」振り切れるか 76年前の経済会議、米欧決裂 産経 2009年3月31日(火)08:05
(抜粋)
【ワシントン=渡辺浩生】第2回金融サミットが開催されるロンドンでは、1933年6月、国際連盟主催の「ロンドン国際経済会議」に66カ国の代表が集まり、大恐慌に襲われた世界経済の回復策を協議した。
このときの会議は通貨体制をめぐる米欧の対立から決裂、やがて第二次大戦に至る保護主義の時代の幕開けにつながった。
76年前の苦い教訓を生かして互いの違いを乗り越え、世界的な経済危機の克服に結束できるのか。金融サミットに集う各国の首脳たちが直面する課題はきわめて重い。
「1933年の亡霊を振り切るべきだ」。英紙デーリー・テレグラフは、今回の金融サミットを前に社説でこう訴える。
76年前の会議では、自国通貨の価値を金の量で裏付ける金本位制の再建が最大の焦点だった。
通貨供給の自由度を増すために金本位制の停止を宣言した米国と、復活を求める欧州との間の通貨政策をめぐる根本的な対立は最後まで続いた。
就任3カ月目だった当時のルーズベルト米大統領はニューディール政策の指揮に忙しかったため出席せず、代表団を送っている。
今回の金融サミットで国際会議へのデビューを果たすオバマ大統領は「米国には指導力を発揮する用意があり、各国には切迫感と共通の目的を持った協力を求める」と世界約30紙への寄稿で訴えた。
207 :
名無しさん@3周年 :2009/04/04(土) 18:46:13 ID:AQsCEotN
>>205-206 >歴史は繰り返す。ケインズ主義者が世界経済を叩き潰すだろう。
それは、日本人の発想だ
同じことを繰り返し、同じ失敗をする
アメリカでは、同じことを繰り返し、同じ失敗をするものをバカという
208 :
名無しさん@3周年 :2009/04/04(土) 18:47:48 ID:AQsCEotN
209 :
名無しさん@3周年 :2009/04/04(土) 23:56:59 ID:AQsCEotN
まあ、経済というのは、人間の活動の一部でしかない それを、下部構造とか読んで、人間の活動の全てのように誤解したマルちゃん マルちゃんの呪縛から抜け出して、政治が経済をしっかりコントロールする仕組みを作るべし それが、今回の世界不況の大きな教訓だな
210 :
名無しさん@3周年 :2009/04/05(日) 01:49:43 ID:OvNyPvsA
>>207 バブルの崩壊はチューリップバブルのころから
延々とある。
まぁ、歴史を学んでいない馬鹿が多いということかな。
211 :
名無しさん@3周年 :2009/04/05(日) 01:59:50 ID:fcBQpEuh
バブルを生み出さないようにしくみを変えればよいんだよ。
212 :
名無しさん@3周年 :2009/04/05(日) 05:29:10 ID:toF3BGeg
>>210 乙
面白い話だな
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%BB%E3%83%90%E3%83%96%E3%83%AB (抜粋)
チューリップ・バブルとは、オランダで1637年に起こった世界最初のバブル経済事件である。
バブルをもたらした原因が何であるのか、いまもって明らかにされていない。このような価格の乱高下は日常的であったとする説などがある。
オランダは当時経済大国であったが、バブルの担い手となった民衆は貧しい暮らしにあえいでいた。
バブルの進展は三段階に分けて説明できる。需給の不均衡による高値がついた第一段階、投機家が参入してきた第二段階、そして元手をもたない庶民をまきこんだ第三段階である。
この第三段階に至ってバブルの様相を呈し、暴落と混乱を招いた。
投機家の参入
このときはまだチューリップ取引は球根が現物で売買されていた。また現物取引のため、チューリップ売買が行われるのは冬の間にとどまっていた。
しかし過熱するチューリップ人気は、季節を問わず取引できる仕組みを希求していた。
大衆化
チューリップで短期間に莫大な富を得られるという噂が職人や農民などに広がると、かれらが徐々に市場に参入してきた。
元手をもたない彼らはまず自分でも買える程度の球根から始めた。その程度の品種でも値は上がり、転売で利益を得る者が続出した。それに伴い、市場に大きな変化が起きた。
通年取引とそれに伴う先物取引制度の導入である。
急落
1637年2月3日、突然の暴落が起こった。価格が下がったというよりもむしろ買い手がまったく見つからない状態だった。
抜き差しならぬ情勢に議会・市当局もようやく動きだした。債務者と債権者の強烈なロビイング合戦の末「調査が終わるまでチューリップ取引は保留とする」というその場凌ぎの決定が下された。
しかしこれによって一挙に解決に向かった。手形による契約はなし崩し的になかったことになり、少数の破産者と成金を残してチューリップ狂時代は幕を閉じた。
バブルの影響
チューリップ・バブルはオランダ経済やその後の歴史にほとんど影響を残さなかった。植物愛好家は高価なチューリップを求め続けたし、他の産業が打撃を受けたという史料も見つかっていない。
213 :
名無しさん@3周年 :2009/04/05(日) 05:54:26 ID:toF3BGeg
>>210-211 バブルとは
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%96%E3%83%AB%E7%B5%8C%E6%B8%88 (抜粋)
バブル経済(バブルけいざい、bubble economy)とは不動産や株式をはじめとした資産の価格が、投機によって説明可能な価格以上に上昇し、その上昇が魅力となってさらなる投機を呼ぶという循環が起こっている状態の経済のこと。
語源は18世紀イギリスでの南海泡沫事件から。
バブル経済は、実体経済の経済成長以上に資産価格が上昇した状態であり、本来は維持できるものではない。呼び込まれた投機によって支えられた経済活動であると言える。
実体経済の成長で維持できない資産価格であるので、中身のない資産上昇分はいずれ実体経済との食い違いを解消しなければならない。
多くの場合、それまで投機を支えていた何らかの期待・神話の崩壊、政策対応(金利引き上げ)による合理的資産価格の低下などを引き金にして、投機集中が終息し資産価格が下落することで解消される。
投資家の行動とバブルの相関性
実態として、これらの投資金のほとんどが機関投資家のもので、その原資は預託されたもの(実態としては、公的年金を通じて個人から預託され、再委託されたものがほとんど)であるため、
利益を得る『義務』が生じているのでおり、その義務を果たすためにバブルに乗る行動を取るのである。
機関投資家による義務的行為であること、原資のほとんどが公的年金であることを考えれば、その行動は単純に個人行動といえず批判が単純に当てはまらないことが多い。
年表
1637年 対象資産:球根 オランダでのチューリップ・バブル。
1720年 対象資産:株式 イギリスでの南海会社バブル事件(南海泡沫事件)。「バブル」の語源となった。
1920年代後半 対象資産:株式 アメリカで、第一次世界大戦のためヨーロッパから流入した資金により株投資ブームとなる。暗黒の木曜日の株価大暴落でバブルは崩壊し、世界恐慌の引き金となった。
1980年代後半 対象資産:株式・土地 日本の株と土地の異常な上昇(バブル景気を参照)。
1999年 - 2000年 対象資産:株式 アメリカのインターネット・バブル
2003年 - 2006年 対象資産:不動産 アメリカをはじめ世界中の住宅・不動産バブル。サブプライムローン問題の形で崩壊。
214 :
名無しさん@3周年 :2009/04/05(日) 05:57:59 ID:toF3BGeg
>>213 >投資家の行動とバブルの相関性
> 実態として、これらの投資金のほとんどが機関投資家のもので、その原資は預託されたもの(実態としては、公的年金を通じて個人から預託され、再委託されたものがほとんど)であるため、
> 利益を得る『義務』が生じているのでおり、その義務を果たすためにバブルに乗る行動を取るのである。
この機関投資家ってのが、いわゆるヘッジファンドだったりするのだが
これがあまりよくない
だから規制しようという話がG20で出るのだ
215 :
名無しさん@3周年 :2009/04/05(日) 06:07:22 ID:toF3BGeg
>>214 >だから規制しようという話がG20で出るのだ
これだね
http://mainichi.jp/select/biz/news/20090402dde007020024000c.html G20:独仏、金融規制を強調 財政出動優先の米英と溝 毎日新聞 2009年4月2日
【ロンドン藤好陽太郎】フランスのサルコジ大統領とドイツのメルケル首相は1日、主要20カ国・地域(G20)の第2回緊急首脳会議(金融サミット)を前に共同会見し、世界の信認を回復するため、金融規制の強化を打ち出すべきだとの考えを強調した。
G20内部で、財政出動を優先する米英と独仏の間の溝が改めて浮き彫りになった。
サルコジ大統領は前日、今回の会議で厳しい金融規制で合意できなれば、退席も辞さないと揺さぶりをかけたばかり。この日も「21世紀の新たな金融ルール・規制を敷く時だ」と強調。メルケル首相も「あらゆる投機的な取引を監視すべきだ」とたたみかけた。
これに対して、オバマ米大統領はブラウン英首相との会見で、欧州と実質的に見解の相違はないと配慮を示した。
216 :
名無しさん@3周年 :2009/04/05(日) 07:04:08 ID:ee1isYeM
お金の量を増やす権利と個人所有化する権利、 双方行使しているのが投資家、銀行ということになる。 それ以外の部門は流通させているだけだ。 政府紙幣等の増貨が不可という説では、 経済成長の益はすべて投資家と銀行だけが享受することになる。 供給力の増加に見合う紙幣の増貨と配分がなされないのだから。 面白いのは景気上昇局面で不満が出にくい状況ほど、 より悪辣で自分達に都合の良いルールが出てくるところ。 経済成長分の膨らむ増貨利益を享受して、 減貨時には責任を問わず救済すべきとは。 経済学者は人間をやめたのか。
217 :
名無しさん@3周年 :2009/04/05(日) 07:35:14 ID:toF3BGeg
中谷 巌の小泉批判
http://ameblo.jp/365books/entry-10228590039.html 2009-03-22 『資本主義はなぜ自壊したのか 「日本」再生への提言』 中谷 巌
(抜粋)
新自由主義、市場原理主義、グローバル資本主義を推奨していた著者がなぜ、いま方向を180度転換したのかを読み解くための一冊です。
この本のポイント
変質してしまったアメリカの豊かさ(P.14)
アメリカを支えていた豊かな中流階級の人々が消え去った。
消え失せた「中流社会ニッポン」(P.21)
「構造改革」と、新自由主義的な思想、アメリカ型の市場原理の導入により、日本も格差の拡大が進んでしまった。
格差の拡大、中流の消滅、そして医療・福祉の後退(P.42)
アメリカは、1981年のレーガン政権によって変質が起こった。
「小さな政府」「高額所得者向けの減税」「自己責任」といったキャッチフレーズのレーガノミックスによってアメリカの経済はある程度活性化したが、それに伴い格差が広がり、中流階級が消滅し、医療や福祉の後退が起こった。
はたして資本主義は人間を幸福にするのか(P.116)
資本主義に侵されていない国の人々は心が荒れていない。ブータンやキューバなど「マーケットメカニズムを拒否した国家」の人々はとても穏やかで、牧歌的な明るい生活をしている。
今や「貧困大国」になった日本(P.298)
日本の格差拡大は無視できないところまで来ている。いまやアメリカに次ぐ、世界第2位の「貧困大国」になっており、日本の「平等神話」は崩壊した。
「大きな政府」でも経済活性化はできる(P.336)
デンマークなどの北欧諸国では労働者が解雇されても失業保険が手厚く支給されるから生活の不安がない。国民は「自分たちは社会に支えられ守られている」という実感を持っている。
国民が幸福感を感じるためには、社会・地域に支えられているという安心感が必要だ。
「自由」ゆえに資本主義は自壊する(P.363)
摩擦や規制のない「自由」な市場を追求すれば、短期的には経済が活性化するように見えるが、長期的にはますます経済を不安定にし資本主義が自壊する。
「自由」や「改革」の追求は不安定な経済を生み出す。
218 :
名無しさん@3周年 :2009/04/05(日) 07:46:44 ID:toF3BGeg
>>216 おまえ、あたまわるいな
>お金の量を増やす権利
そんな権利は日本国憲法の中には存在しない
>双方行使しているのが投資家、銀行ということになる。
機関投資家は、大衆からお金を集めている。生命保険も元は一般大衆のお金
銀行預金に同じ。根は一般大衆のお金。投資のもとは、一般大衆だぜ
>経済成長の益はすべて投資家と銀行だけが享受することになる。
地獄の沙汰も金次第とはよく言うが、いくらお金を持っていても天国にはもって行けない
投資家だ銀行だと言ったところで、機関投資家は別として、生身の人間はお金は生きている内に使ってこそ値打ちがある
何が言いたいかといえば、お金は持っていることに価値があるのではなく、いかに使うかに意味がある
おっと、どう使おうと勝手だがせめて葬式代くらいは残して使えよ
219 :
名無しさん@3周年 :2009/04/05(日) 07:52:04 ID:toF3BGeg
>>218 >投資家だ銀行だと言ったところで、機関投資家は別として、生身の人間はお金は生きている内に使ってこそ値打ちがある
>何が言いたいかといえば、お金は持っていることに価値があるのではなく、いかに使うかに意味がある
この世に生まれ、成長し、家庭を持ち、子をなし、老い死んでゆく
この生命のサイクルこそ意味があり、基本だ
資本主義経済など、この生命のサイクルの一部でしかない
それが、世の中の全てのように声高にいう「新自由主義」「原理主義的資本主義」など、根本が間違っているのさ
220 :
名無しさん@3周年 :2009/04/05(日) 10:27:20 ID:toF3BGeg
米オバマ外交が見事なスタートを切った
ばかブッシュとの対比は明らかだろう
ブッシュとの蜜月を誇った小泉のばかさ加減も明らかだ
ブッシュ米の失敗のあと、アメリカは新しい段階に入ったと認識すべきだ!
http://mainichi.jp/select/world/news/20090404ddm001030017000c.html 新秩序の胎動:オバマと国際社会/上(その1) 耳傾け、手差し伸べる米 毎日新聞 2009年4月4日
「米国は最善の解答をいつも持っているわけではない。でも、(他国が)最適解(を導き出すの)を手伝うことはできる」。オバマ大統領は言葉を選びながら語った。
2日夜、主要20カ国・地域による第2回金融サミット後の記者会見。ロンドン・テムズ川沿いの新興開発地にある巨大な会議場に集まった数百人の記者が聴き入った。
質問はブッシュ前大統領の外交との比較だ。大統領は「耳を傾け指導力を示す」外交が「困難な時期に求められている」と述べた。
米の利益を最優先に単独行動主義を進め、国際社会を無視しイラク戦争を始めたブッシュ外交との決別を国際的に宣言した瞬間だ。
オバマ大統領は就任後、キューバ・グアンタナモ米海軍基地のテロ容疑者収容所の閉鎖を指示。イラク新戦略では来年8月までの戦闘終了を宣言し、先月27日の包括的アフガニスタン戦略では軍事だけでなく民生支援も重視した。
「オバマ大統領は聞く耳を持っている。新しい同志だ」。1日、オバマ大統領と同じ法律の本で勉強した思い出を語り合い、新たな核軍縮交渉開始で合意したロシアのメドベージェフ大統領は話す。
昨夏のグルジア紛争を受け「冷戦後最悪となった米露関係を考えると著しい進歩だ」と米政府高官は明かす。
「新しい国際秩序が生まれようとしている」。ブラウン英首相は2日、20カ国が500兆円の財政出動で合意したサミットを自賛した。そして付け加えた。「(米)ワシントンによる古い国際社会の総意は終わった」
グローバル化▽規制緩和▽貿易自由化−−。米国が主導した秩序が変質したというのだ。オバマ大統領も「それらは時に脱線する」と会見で潔く認めた。
G20の脱線 4月5日 テレグラフ
http://blogs.telegraph.co.uk/ambrose_evans-pritchard/blog/2009/04/02/the_g20_has_lost_the_plot ドックランドの端っこにある建設現場に座ってるわけだけど(この半世紀最大の
世界大物大集合をここでやるって、サウジアラビアのアブダラ国王とか、出席者は
どう思ってるんだろうね?)、丁度良い機会なので、経済刺激戦争の総括でもして
みたいと思います。
これは米英vs欧州その他の闘いではありません。 これは全世界vs仏独同盟の
闘いですから。 フランス産業の心臓部全域で社会秩序がカナリヤバイ速度で
ぶっ壊れまくってる時に、なんだってフランスはこんなマジキチ役を演じてるのか、
ってコト自体がニュースですね。
日本、中国、インド、ブラジルは皆(程度の差はあるけど)、世界的需要の破綻を
阻止するための長大経済刺激策を支持した。 インドのシン首相曰く、G20でのオファー
強化も、来年の全世界的失業者爆増阻止を確保するには「全然足りない」とのこと。
(国際労働連盟は、今年だけで4,000万人が失業するぞ、と警告。)
日本の麻生太郎は、財政計画第3弾を押し進めているけど、今度のは3年間で
2,000億ドル近いシロモノだ。 彼曰く、経済が下方スパイラルに陥るのを阻止する
ための、重要なポイントでの緊急措置の必要性をドイツはわかっていない、とか。
日本の失われた十年の間に、苦しい思いをして学んだ教訓だね。 (ドイツなんて、
1931年のブリューニング・デフレで、もっともっと苦しい思いをして学んだはずなの
にねえ…まあ、ドイツ人は自国の歴史を忘れたんだね。)
借金国が、まるで明日はないかのように、借金を積み上げ続けることは出来ない、
とのたまわるドイツのアンゲラ・メルケル首相が(物凄く狭い意味で)正しいのは
間違いない。 でもね、彼女が完全にスルーしちゃってるくさい、もっともっと深い
問題があるでしょ。 世界的需要が縮小してるんです。 赤字国(米国、スペイン、
イギリス、南アフリカ、オーストラリア、ギリシャ、東欧)は、浪費の王様を演じ続ける
ことなんて出来ないんです(つか、すべきじゃないでしょ)。 そんなもん、今回の
危機の殆どの裏に控える、巨大不均衡を永遠に不滅にするだけでしょ。
だからね、黒字国が穴埋め致しましょうと言わなきゃ、世界的需要は破綻する んです。 重商主義の輸出大国も、今回のダウンターンで既にフルボッコにされた でしょ。 日本なんて、1月は輸出が49%も減ったじゃん。 この6ヶ月間で、ドイツの GDPは(年率にして)8%ほど縮んだでしょ。 これって大西洋地域の経済大国じゃ 一番悲惨なパフォーマンスだよね。 しかも、おっそろしい大量失業フェーズって、 今からでしょ? これはね、バカでもわかる現実なの。おたくが誰をこの危機の犯人だと指差して 責めようが、知ったこっちゃないの。 メルケルさんは、ルター派牧師の娘さんは、 なんだか善き不均衡(ドイツの黒字)と悪しき不均衡(米国の赤字)とかいうシロモノ がある、とのモラル的見解をお持ちのようで。 子供らしいお考えですな。世界経済は 一つのイキモノですよ。極端が過ぎれば、どんな不均衡だって悪しきものなんです。 ドイツ(と中国)がこういう初歩的なポイントを飲み込むまで、僕らがまともな基盤 に基づくグローバルシステムの再建を開始することなんて無理だろう。彼女がFT紙 に出した、ドイツは永遠に貿易黒字を積み上げ続けるつもりですから、なんてまるで 何事もなかったようなコメントってば、ひっくり返るほどオバカでしょ。 昨日、オバマは彼女にはっきりとした警告を出したね。自国の貴重な刺激策が、 同じように行動しないタダノリ屋に横から吸い上げられ続けるなら、米国政府に 自由貿易の精神が生き続けることはないだろう、とさ。 米国は段階的に引き締め なくちゃいけないし、貿易赤字と経常赤字をまた均衡させなくちゃいけないんだから。 「新たな成長があるとすれば、米国だけがエンジンになることは出来ない。 皆がペースを上げなければダメだ」と彼は言った。 「米国は自分が果たすべき役目 を果たすが、世界は或る意味、米国が貪欲な消費市場、世界中の経済成長を沢山 推進させるエンジンであることに慣れっこになっている」。 で、ここでチクリと来たわけですよ。 「全ての国が参加する限り、それぞれの国において我々が世界貿易の重要性に ついて語っている主張を後押ししている。各国が輸出一辺倒で全く輸入しないような 状況ではなく、バランスがとれているという感覚だ」。
この時代における重大な経済問題(このG20が回避している)は、黒字国も、もう 米英の需要を食い物にすることは出来ない、と遂に認めて、その代わりに自分達の 経済の構造を変える措置に出るかどうか、ということだ。 これをやわやわと進める 方法を思いつかなければ、一気呵成に厳しくやらせることになるね。 厳しい方法その1は、為替レートで黒字国を追い詰める方法。 これは既にポンド で実現済み。 だからロンドンにいるヨーロッパの連中(大体大歓迎なんだけどね)は、 ロンドンを生かし続けるミニ観光ブームを生み出した。 というわけで、イギリスは 急速に経常赤字縮小中…今じゃGDP比でたったの2%だ。 ドルでもある程度同じこと が起こっているね。ユーロ高騰でヨーロッパのコア産業は瀕死の状態。タイムラグ があるけど、これは米国産業基盤のゆっくりとした再建に反映されるだろう。 EADSエアバスが米国でプラントを建設中なのにご注目。 厳しい方法その2は、もっと抜本的なオプション。貿易ブロック閉鎖。 つまり重商主義諸国の輸出品を締め出すってやり方。これは酷いよ。 まあ、未だそこまでじゃないんだけどね。 今の所、僕らはこのG20祭がサイドショー、というか大衆向けのガス抜きに力を 入れているのを見物するだけ。タックス・ヘイヴン、ヘッジファンド、バンカーとの闘い… アホかっつーの。 僕的には、別にこの手の魔女狩りもお好きにどうぞだけどね。 生贄って重要だし。 生贄にされて当然のもいるし。 特に、僕が預けてる銀行を ぶっ壊したフレッド・グッドウィン卿ね。 僕らの民主主義において、世論の自由市場 支持を再構築するために必要、って言うなら結構毛だらけさ。 でも、これが僕らの危機の本当の原因には触れていないってこと、または、本当 の原因に対して何の解決策も与えていない、ってことは誤魔化しちゃいけない。
224 :
名無しさん@3周年 :2009/04/05(日) 19:23:22 ID:B0HderYw
読者諸氏もご存知の通り、僕は常に2つのフォースについて信用バブルを非難 してきた。この20年間、世界の殆ど(特に米国)で余りにも低く金利が抑えられてきた わけだけど、ヨーロッパだってECBが2%に抑えてきたわけだよね(ドイツがへこんで いる時にドイツを助けるために)。地中海クラブと東欧の安定を奪ったのはこれでしょ。 世界に怒涛の如く雪崩れ込んだ安物中国製品はインフレを圧殺。だから「インフレ ターゲット」なんて原始宗教の虜になった中央銀行はだまくらかされたんじゃないか。 インフレの代わりに、刺激は資産バブルを大きく膨れ上がらせたんだ。 もう一つの力は中国、日本、その他輸出国による6.7兆ドルもの外貨準備蓄積だ。 これらの国は自分達の通貨が上がらないよう、黒字をドル(とユーロ)債にリサイクル。 これで長期的イールドが史上最低に押し下げられた。 そしてゼロ金利による日本の キャリー・トレードが投下され、世界中に1兆ドルが押し出されて、掛け値なしの大混乱だ。 政府も中央銀行も信用を低くし過ぎた犯人だ。 借金を煽り、貯金を罰した犯人だ。 歪んだ反応で当然の歪んだシグナルを市場に送ったのは、あいつらじゃないか。 バンカーなんてラスボスの代理人に過ぎないんだよ。 これは政府が生み出した危機だ。 真に自由な市場では起こり得なかった。 それだけは忘れないでおこうじゃないか。 だから、アンゲラ・メルケルとニコラス・サルコジが自分達の規制フェチに視線を 逸らそうとしたって、僕は絶対拍手なんかしないからね。
225 :
名無しさん@3周年 :2009/04/05(日) 19:47:44 ID:toF3BGeg
>>221-224 乙!
が、言いたいことがよくわからん
というか、大事な視点が抜けている
EUという連合体が、今回のような世界的に大きな不況に直面したことはなく、それへの処方箋は手探りにならざるを得ないということ
つまり、フランスなりドイツなり一国が景気対策で財政の大盤振る舞いをしても
独立国家の場合は、それが自国に対する経済効果として計算できるが、EUのような国境のない経済圏になった場合にどうなるかは未知
というか、普通に考えれば、EUが10カ国あるとすればその効果は10分の1に薄まる
だから、やるなら足並みをそろえないといけないが、果たして足並みがそろうかどうか
これがいまEUが直面している大きな経済問題とおもうぞ
226 :
名無しさん@3周年 :2009/04/05(日) 19:49:57 ID:toF3BGeg
「コミュニティの重要性や相互扶助を理解・感謝し、つつましくも楽観的で希望に満ちた人々」
これは大事だな
http://www14.plala.or.jp/Cuba/Cubaene20040500.htm 2004年5月
(コミュニティ・ソリューションの記事)
Pat Murphy Community, a solution for saving the environment and conserving resources with equity for all.2004..
--------------------------------------------------------------------------------
キューバへ視察に行くことは最近2004年に米国では禁止されている。
だが、コミュニティ・サービスの専務理事、パット・マーフィー(Pat Murphy)とコミュニティ・サービス・トラストのフェイス・モーガン(Faith Morgan)は、それ以前の2003年にキューバに2度スタディ・ツアーに出かけている。
1990年にソ連が崩壊し、キューバは石油を輸入できなくなったが、その後、どのようにして生きのびたのかを二人は知りたがっていた。
そして、二人が見出したのは、コミュニティの重要性や相互扶助を理解・感謝し、つつましくも楽観的で希望に満ちた人々だった。
大きく石油使用量を大きく減らしながら暮らしている脱工業化社会についてのパットとフェイスの見聞をわかちあおう。
--------------------------------------------------------------------------------
(以下略)
227 :
名無しさん@3周年 :2009/04/05(日) 20:58:17 ID:toF3BGeg
キューバのような模範的な共産主義もあるかと思えば ミサイル、麻薬、にせ金作りと、資本主義の犯罪のデパートのような共産主義を標榜する国もある しょせん、なになに主義といったところで、その国の歴史風土に影響されるもの 教科書にのるような理想的な政治経済体制などこの地球上にはないってこと ならば、この日本にあったオーダーメードの政治経済体制を考えるしかないってことよ
228 :
名無しさん@3周年 :2009/04/05(日) 21:01:08 ID:5HDeO8BE
資本主義は、貧困によって自滅する。(BY 佐藤優) って事だな。
229 :
名無しさん@3周年 :2009/04/05(日) 21:08:18 ID:nriIkJIG
佐藤優は、フリーメーソン要員 田中康夫と桜井良子、前原誠司も。
230 :
名無しさん@3周年 :2009/04/05(日) 22:21:10 ID:toF3BGeg
>>228 いや違う
貧困によってではなく、大きすぎる格差によってだ
だから、格差を縮小しなければならないのだ、小泉改革と決別して・・
231 :
名無しさん@3周年 :2009/04/05(日) 22:23:45 ID:toF3BGeg
>>229 こどもは、おばけの話が好きだというが
おまいら、それと同じだな
フリーメーソンというおばけの話がすきなんだ
つまり、精神が成熟していないから非現実的な話に惹かれるんだ
もう少し大人になってから来な
232 :
名無しさん@3周年 :2009/04/05(日) 22:25:33 ID:CpyZPJ9G
資本主義→社会主義→資本主義w という波の反復
233 :
名無しさん@3周年 :2009/04/05(日) 22:35:07 ID:toF3BGeg
>>232 資本主義→社会民主主義→資本主義→社会民主主義
という波の反復
これが正解だ
234 :
名無しさん@3周年 :2009/04/05(日) 23:05:08 ID:ee1isYeM
供給力が上がる状況で不幸になるのはおかしい。 この前提で考える。 供給力が上がった分はバランスとして等量のお金が発行できる。 これが経済成長の果実である。 その発行配分を公的部門や国で平等にせず、 市場に任せれば経済成長分の果実、お金の追加発行分はすべて 資本家、金融機関が得ることになる。 結果、桁外れの報酬を得ている。 世界経済成長の利益をすべて収穫できるのだから。 そのうえで減税される。 さて、世界最大の経済成長期、マネー発行力のある時に 日本の金融機関のマネー発行権を縮小したBISと政策群は意図的か。 これは重要な問題であろう。 本来、利権は強力なビジネスモデルで問題はなく 広域利益を害する狭域利益が問題になる。 供給力上昇分はお金を撒けばバランスする。 これを妨害するために、世界の金融は日銀と財政を分離させたといえる。 植民地、重要なシステムは分割統治する。実は基本通りである。
235 :
名無しさん@3周年 :2009/04/06(月) 04:17:14 ID:4jb+kswT
>>234 乙! が、
>供給力が上がる状況で不幸になるのはおかしい。
>この前提で考える。
前提がおかしいだろ
残留農薬が基準値内だが高い値の中華定食の供給力がアップした
が、買いたいと思う人は少ない
そのとき、資本主義なら作っても売れない状態になるんだ。そこが共産主義の中国と違うところさ
>供給力が上がった分はバランスとして等量のお金が発行できる。
>これが経済成長の果実である。
違うだろ
作って、売って、代金を回収して
そこで初めて経済活動として完結するんだ
資本主義では、作っただけでは経済活動としては三分の一程度でしかない。そこが共産主義と違うところさ
だから、作った段階で増える価値は原価分だけだが、売れなくて腐った弁当になれば価値はゼロになる。それが資本主義
そうやって、資本主義では残留農薬入りの弁当に対する抑制が働く。それが共産主義の中国と違うところさ
236 :
名無しさん@3周年 :2009/04/06(月) 04:37:25 ID:4jb+kswT
>>227 >ミサイル、麻薬、にせ金作りと、資本主義の犯罪のデパートのような共産主義を標榜する国もある
下記「各種レーダーや衛星情報を詳細に解析すれば解明は可能とみられるが、正確な割り出しには時間を要しそうだ。」とある
おれも、正確な弾道や着弾地点を知りたい
が、米国はそれを公表しないつもりと見た
つまり、失敗か成功かも含めそれを公表することは、北朝鮮に改良への手がかりを与えることになるから
北朝鮮には、今回のミサイルの遠方までの正確な追尾能力はないだろう
だとすれば、改良のための情報を与える必要はなく、情報はできるだけ隠した方が良いと米国は判断していると見た
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090405/plc0904051909077-n1.htm 【北ミサイル発射】2段目ロケットはどこへ?割り出しには時間 産経 2009.4.5
(抜粋)
北朝鮮が発射した長距離弾道ミサイルについて、政府は2段目のロケットが通告地点より手前の太平洋上に落下するとの予測を出したが、落下を裏付ける明確な航跡は確認できていない。
2段目の落下位置はミサイルの飛距離をはかる重要な要素で、防衛省でレーダー情報を詳細に解析するなど、分析を進めている。
防衛省は、米早期警戒衛星の情報や地上とイージス艦のレーダーを駆使しミサイルの飛行ルートを予測。
発射直後には、1段目が秋田県西方約280キロの日本海上に、8分後には2段目が日本の東約1270キロの太平洋上に落下するとの予測を公表した。
1段目は各種レーダー情報を総合して映し出されるディスプレー上で予測地点への落下を確認できたが、2段目は「画像だけでは物体の落下をはっきり確認できなかった」(防衛省筋)という。
防衛省は2段目は「切り離されたかどうかも含めて、現時点では断定できない」としているが、河村建夫官房長官は5日の記者会見で「2段目は日本の東約1270キロの太平洋上に落下したと推測される」と明言。
「北朝鮮側の(設定した)危険地域よりはかなり手前になった」と述べた。
各種レーダーや衛星情報を詳細に解析すれば解明は可能とみられるが、正確な割り出しには時間を要しそうだ。
237 :
名無しさん@3周年 :2009/04/06(月) 06:42:34 ID:ddqP/VEi
正社員さんは 北朝鮮へ送金をして、 北朝鮮で核ミサイルをつくって、 北朝鮮の核とミサイルで世界と日本を恐喝して、 大儲けで特権階級の 貴族生活をエンジョイしている 日本の「連合」労働組合員です。
238 :
名無しさん@3周年 :2009/04/06(月) 07:15:39 ID:ddYkAK54
>>237 >貴族生活をエンジョイしている
>日本の「連合」労働組合員です。
ああ
まあな
しかし、現状を肯定してもなにも変わらんぞ
それより、定期的に政権交代をする仕組みの方が良いと思う
貴族の横暴が目に余れば、「ゴラァー」といえば良い
239 :
B@a :2009/04/06(月) 23:44:34 ID:ykhwU4Xb
アク禁に指名手配されました。さようなら。楽しかったDeath! 言論統制の時代を生き延びたら、又あいましょう。
>>239 ヴァアちゃん、乙!
アク禁に指名手配くらいどうってことない
おいらも、先週まで約一月くらいサーバーがアク禁
今週解除
だから、あんたのアク禁も一月もすれば解除される
すぐもどってこれるさ
あと、なんでアク禁かってことで
おそらく、連投が荒らしとみられったってこと?
ま、ペース落とせば問題ないでしょ
言論統制は考えすぎだろう
赤旗ですが
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik09/2009-04-08/2009040802_03_0.html 2009年4月8日(水)「しんぶん赤旗」
雇用・温暖化など交流
日本・EU議員会議で仁比氏
(抜粋)
日本共産党の仁比聡平参院議員は七日、来日した欧州(EU)議会の代表団と、金融経済危機や地球温暖化問題への対応等を議題として行われた日本・EU議員会議に出席し発言しました。
仁比氏は、「ルールなき資本主義」といわれる日本の異常な特質と、昨秋以降の深刻化した雇用破壊にともなう労働者の反撃を紹介。EUの均等待遇や解雇規制の強化についてたずねました。
また仁比氏は、日本における人間をモノのように扱う派遣労働の過酷さや極端な外需頼みの経済、ヘッジファンドと投機的市場などの問題に触れ、
「『ルールなき資本主義』がもたらす自殺行為に対して、大企業も含めた経済の健全な発展のために、社会的規制と社会的責任が求められている」と述べました。
毎日ですが
http://mainichi.jp/select/world/news/20090407ddm007070017000c.html From:英国 終わりにすべきもの 【欧州総局・笠原敏彦】毎日新聞 2009年4月7日
心象風景とは、何と移ろいやすいものなのか。
テムズ川沿いに開発されたロンドンの新金融街「カナリーウォーフ」。
2日開かれた主要20カ国・地域(G20)による第2回金融サミットの取材の帰り、トラムの車窓から見えた高層ビル群の夜景はどこかもの悲しげで、かつての「クール・ブリタニア(いかす英国)」を象徴したイメージはもろくも崩れていった。
金融サミットは、市場原理主義的な「アングロ・サクソン(米英)型資本主義」に審判を下し、より規制を重視する新秩序への方向性を打ち出した。
声明の細部を吟味すれば、評価は割れるだろう。しかし、米国流の「自由」を押し付けるグローバリゼーションに国際舞台からの「退場」を宣告した意味は小さくない。
(以下略)
産経ですが
http://sankei.jp.msn.com/culture/books/090403/bks0904030829000-n1.htm 【論説委員「私の1本」】福島敏雄 産経 2009.4.3 08:24
■マックス・ヴェーバー「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」
カジノ資本主義や強欲資本主義など、どうも最近の資本主義は評判がよくない。サブプライムローンの破綻(はたん)によって、アメリカの金融マンや経営者がカジノの胴元並みに強欲だったことが明らかになったからであろう。
だが「カジノ」や「強欲」は資本主義の歪曲(わいきょく)形態であって、マックス・ヴェーバーが描く労働者たちや経営者の姿とはまったく異なる。
ルターにはじまるプロテスタンティズムでは、職業はドイツ語で「Beruf(ベルーフ)」と記される。英語では言えば「calling(コーリング)」にあたる。単なる仕事ではなく、神からの召命としての「天職」という意味も持つ。
(以下略)
ロイターですが
http://jp.reuters.com/article/forexNews/idJPnTK025744520090408 COLUMN-〔インサイト〕脱ドル時代予感させたG20、ポンド落日期から推理する未来=名古屋市立大 永野氏 Reuters 2009年 04月 8日 13:35 JST
<影響力強める中国>
20カ国・地域(G20)首脳会合(金融サミット)開催時におけるロンドン抗議デモのニュースを聞き、1999年のWTO(世界貿易機関)シアトル会合を思い起こした読者も多いだろう。
しかし、今回の金融サミットは、一連のWTOの混乱とは対極的な結末を迎えたと言える。
5兆ドルの財政出動、保護貿易阻止の2つの共同声明は、参加国間でも温度差が残存した結果となったが、金融安定化理事会の設立、国際通貨基金(IMF)改革は、国際金融マーケットの歴史においてターニングポイントとなりうる合意である。
その中で今回、注目すべきは中国の存在感だ。世界最大の外貨準備を有し、米国金融マーケット再建の鍵を握るこの世界最大の投資家は、G20で東アジア地域代表としての色彩を強めている。
外貨準備保有高2位の日本が、米国追随主義を鮮明にした姿とは対称的である。そしてIMF改革において出資比率を高め、今後発言権を強めることが確実な中国は、将来の国際金融システムシステム改革において主導的役割を担うことになろう。
(以下略)
245 :
名無しさん@3周年 :2009/04/08(水) 20:18:30 ID:s+83Fojj
底打ちか
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090408AT2C0800P08042009.html 「街角景気」、3カ月連続で改善 3月景気ウオッチャー調査 日経 20090408
内閣府が8日発表した3月の景気ウオッチャー調査によると、景気の実感を示す「街角景気」の現状判断指数は前月に比べて9ポイント高い28.4と、3カ月連続で改善した。
一部の企業で受注が回復したほか、定額給付金や高速道路料金引き下げなどの政策効果で消費者心理がやや持ち直した。
急速な悪化に下げ止まり感が出つつあるが、景気が「良くなった」との回答は依然少ない。
調査は3月25―31日に実施、企業経営者や小売店主ら約2000人が回答した。
内閣府は今回の結果をもとに景気の判断を「景気の現状は極めて厳しいものの、悪化のテンポがより緩やかになっている」とした。
前月の「このところ悪化のテンポが緩やか」から2カ月連続で上方修正した。
現状指数は3カ月前と比べた足元の景気の評価を5段階で聞き、内閣府が指数にしている。
3月は米リーマン・ブラザーズが破綻する前の、昨年8月の水準並みに戻った。
「悪くなっている」「やや悪くなっている」との回答が合わせて63.2%で、前月に比べると16.3ポイント低下した。 (18:47)
246 :
名無しさん@3周年 :2009/04/08(水) 20:25:25 ID:s+83Fojj
>>236 >おれも、正確な弾道や着弾地点を知りたい
>が、米国はそれを公表しないつもりと見た
>つまり、失敗か成功かも含めそれを公表することは、北朝鮮に改良への手がかりを与えることになるから
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%97%E6%9C%9D%E9%AE%AE%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E3%83%9F%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%AB%E7%99%BA%E5%B0%84%E5%AE%9F%E9%A8%93_ (2009%E5%B9%B4)
北朝鮮によるミサイル発射実験 (2009年)
17^ “NORAD and USNORTHCOM monitor North Korean launch”, 北アメリカ航空宇宙防衛司令部 (2009年4月5日).
http://www.norad.mil/News/2009/040509.html NORAD and USNORTHCOM monitor North Korean launch April 05, 2009
PETERSON AIR FORCE BASE, Colo. ?
North American Aerospace Defense Command and U.S. Northern Command officials acknowledged today that North Korea launched a Taepo Dong 2 missile at 10:30 p.m. EDT Saturday which passed over the Sea of Japan/East Sea and the nation of Japan.
Stage one of the missile fell into the Sea of Japan/East Sea. The remaining stages along with the payload itself landed in the Pacific Ocean.
No object entered orbit and no debris fell on Japan.
NORAD and USNORTHCOM assessed the space launch vehicle as not a threat to North America or Hawaii and took no action in response to this launch.
This is all of the information that will be provided by NORAD and USNORTHCOM pertaining to the launch.
247 :
名無しさん@3周年 :2009/04/08(水) 20:25:26 ID:amJx2n3z
利下げ・財政出動 ↓ 原油急上昇 ↓ 景気悪化 ↓ 財政出動・利下げ ↓ 原油急上昇 ↓ 景気悪化
>>246 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090407-OYT1T00140.htm 北朝鮮ミサイル「2段目切り離しに失敗」…防衛省が見解(2009年4月7日03時07分 読売新聞)
(略)
太平洋上に展開していたイージス艦「きりしま」がミサイルをレーダーで追尾したものの、ミサイルは2段目のブースターを切り離さないまま、探知可能な日本の東約2100キロを超えて水平線上に消えた。
同省は6日も、レーダーの探知結果を精査したが、落下は確認できず、同省幹部は「切り離しに関しては失敗だ」と述べた。
北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)も5日、「(1段目以外の)残りの数段は搭載物とともに太平洋に落ちた」として、切り離しが失敗だったと指摘している。
貧困
http://www.labornetjp.org/news/2009/1238388471085staff01 デモクラシー・ナウ!情報〜「貧困のアメリカ史」
新着ストリーミング *********************************************
2008.11.25-2 「貧困のアメリカ史」スティーブン・ピンぺア
*********************************************
2007 年に米国民の12.5%にあたる3700 万人以上が貧困ライン以下で暮らしてい
ました。古今の経済危機の影響で、この数は4700万人まで増加する可能性があり
ます。スティーブン・ピンぺアは、1980年代からの福祉政策攻撃キャンペーン
は、「政府の保護は勤労意欲を損ねるので、貧困層や労働者の精神にとって有害
だ」という、ビクトリア朝時代の主張とほとんど同じであり、「生活保護に頼る
人々は遊んで暮らしている生来の怠け者であり、犯罪予備軍であるから甘やかし
てはいけない」というプロパガンダだと言います。モラルの荒廃が懸念されるの
は、もちろん下々の者だけです。「大きすぎてつぶせない」金融機関が税金に
よって救済されても、彼らのモラルハザードを心配する声は上がりません。国に
よる保護を受けるのは、その「資格」がある者だけだと、特権を持つ人たちは言
います。つづきはこちら→
http://democracynow.jp/submov/20081125-2
251 :
名無しさん@3周年 :2009/04/08(水) 22:12:29 ID:s+83Fojj
>>217 >変質してしまったアメリカの豊かさ(P.14)
> アメリカを支えていた豊かな中流階級の人々が消え去った。
小泉改悪
改革という名の改悪
貧富の拡大より中流を
グローバリズムを制限して、国家の品格を
保護主義になってはいけないが、極端な品格なきグローバリズムもお断り
中国や北朝鮮のような共産主義もお断りだが、アメリカ流貧民増加の原理主義的資本主義もお断り
やはり一度政権交代させて
日本の政治家に、だれがお前の主人か示してやる必要があると思うのはおれだけか?
252 :
名無しさん@3周年 :2009/04/09(木) 04:59:05 ID:akybYv5X
>>240 の問題点はおそらく、千葉県知事選挙がらみで食らったのでしょう。しかも
禁止理由の詳細な説明が指定者に通知されず抗弁権や釈明を2ch運営に得られない
事も。
253 :
名無しさん@3周年 :2009/04/09(木) 06:06:48 ID:HEYCkXgd
254 :
名無しさん@3周年 :2009/04/09(木) 21:08:19 ID:HEYCkXgd
赤旗ですが
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik09/2009-04-04/2009040401_05_0.html 2009年4月4日(土)「しんぶん赤旗」
金融規制・監督を強化
G20首脳会議 途上国支援を拡大
【ロンドン=西村央】日米欧の主要国に中国、インドなどの新興国を加えロンドンで開かれた二十カ国・地域(G20)の首脳会議(金融サミット)は二日、声明を採択して閉幕しました。
世界的な金融危機と景気後退の中で「安定・成長・雇用」を掲げた今回のG20金融サミットは、成長・雇用の回復、金融監督・規制の強化、国際金融機関の強化、貿易・投資の促進、持続可能な回復などで、先進国だけの従来のG7サミットより踏み込んだ対策を示しました。
議長を務めたブラウン英首相は会議後の記者会見で、「古いワシントン・コンセンサスは終わった」と述べ、米国主導の国際金融支配体制が幕を閉じたとの見方を示しました。
同会議は、金融規制について、規制・監督の失敗が危機の根本原因だとして、各国の金融監督当局で構成する金融安定化フォーラム(FSF)を拡大・強化し、より強力な金融安定理事会に改組することで合意しました。
また、激しい投機で市場のかく乱要因となってきたヘッジファンド(投機的基金)を初めて監督・規制の対象に含めました。
(略)
255 :
名無しさん@3周年 :2009/04/09(木) 21:11:34 ID:HEYCkXgd
>>254 >「古いワシントン・コンセンサスは終わった」と述べ、米国主導の国際金融支配体制が幕を閉じたとの見方を示しました。
産経ですが
http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/090404/fnc0904040046001-n1.htm 「ルーズベルトとチャーチルの時代と違う」 オバマ大統領 (ワシントン 渡辺浩生) 産経2009.4.4
「ルーズベルト(元米大統領)とチャーチル(元英首相)がブランデーを片手に部屋に座っているのなら、話は早いが…(笑)。でも、今の世界はそうじゃないし、また、そうであるべきでもない」
金融サミット終了後の2日の会見で、オバマ米大統領がジョーク交じりに発した言葉が、米英を中心とした国際金融・経済体制が転換期を迎えたことを象徴している。
オバマ大統領のジョークは、第2次大戦末期の1944年に米ニューハンプシャー州ブレトンウッズに米英を中心とする連合国側が集まり、ドル基軸通貨体制など戦後の国際経済秩序を決めたブレトンウッズ会議と今回のサミットを比べたものだ。
以来続いてきた米主導の国際経済・金融体制は、新興国の台頭と今回の危機で崩壊した。
オバマ大統領は今回のサミットを「ターニングポイント(転換点)」と表現。ブラウン英首相は「古いワシントン・コンセンサス(合意)の時代は終わった」と語った。
しかし、米国に代わるリーダーは見たらず、多極時代の新秩序の構築は道半ばだ。オバマ大統領は、「米国は長期にわたり指導力を発揮し続けると思う」とも語り、米国自身がG20時代の新たな地位と役割を模索していることをにじませた。
256 :
名無しさん@3周年 :2009/04/09(木) 21:30:03 ID:HEYCkXgd
今になって思えば私利私欲に走ったか
http://www.business-i.jp/news/bb-page/news/200904090021a.nwc Bloomberg 銀行報酬は「私利私欲」 ゴールドマンCEO 信頼回復に時間 フジサンケイ ビジネスアイ 2009/4/9
米ゴールドマン・サックス・グループのブランクフェインCEO(最高経営責任者)は7日、銀行業界にとって過去1年は「深い反省を促された1年だった」と述べ、ウォール街が信頼を取り戻すには時間がかかるとの見解を示した。
◆抗議に冷静対応
ブランクフェインCEOはワシントンで開催された機関投資家評議会(CII)の春季会合で講演し、「期待に応えられずに失った信頼を回復するには時間がかかるだろう」と発言。
「もっと悪いのは、特に株主価値を急速に失った銀行が報酬について下した決定、あるいは下さなかった決定が、今になって思えば私利私欲に走った結果であったことだ」と話した。
(略)
257 :
名無しさん@3周年 :2009/04/10(金) 05:23:12 ID:TdSUtP+Z
258 :
名無しさん@3周年 :2009/04/10(金) 07:13:56 ID:TdSUtP+Z
>>172 >2009年3月までを総括し、2009年4月以降を展望しよう
ワシントン・コンセンサス
>>257 の中で
1)市場任せの原理主義的資本主義に対する制限
2)ハゲタカファンドの跋扈と敵対的買収に対する制限
3)過度のグローバリズムへの制限
4)過度の格差拡大への制限
5)貧困層、中間層への配慮
あたりが改善すべき点だろう
保護主義にならないようにバランスをとりながら
農業なども市場任せではいけないだろう
いま、そういう問題意識を持っている。ワシントン・コンセンサスから来る不具合を直せば、資本主義というOSももう少し使いやすくなる
259 :
名無しさん@3周年 :2009/04/10(金) 07:15:31 ID:8beS4TbR
なぜこの国は改悪は早く 改善(天下り禁止、特別会計の透明化と大縮小、企業献金の禁止) は異様に遅いのか? 巨悪を眠らせてはいけない。 特別会計と企業年金にメスを入れる民主党を支持する。
260 :
名無しさん@3周年 :2009/04/10(金) 20:53:56 ID:B9XfBmXB
>>259 他人の花は赤い
隣の芝生は青い
1868年明治維新から、アジアで唯一先進国入りを果たし
1945年の敗戦から立ち直って、アメリカに次ぐ世界第二の経済大国になった日本
明らかに世界のどの国よりも早く改革をしてきた
ただ、失われた10年と小泉が・・・
261 :
名無しさん@3周年 :2009/04/10(金) 20:57:40 ID:B9XfBmXB
>>259 巨悪?
そんなものどこにある?
ちさいちさい!
>特別会計と企業年金にメスを入れる民主党を支持する。
つまらん理由で民主党を支持するな
失望するだけだ
民主党を支持するより、政権交代を支持せよ!
民主党がだめなら、自民党にもどせば良い
アメリカ共和党ブッシュがだめなら民主党のオバマ
理屈は同じだ!
262 :
名無しさん@3周年 :2009/04/10(金) 23:15:17 ID:B9XfBmXB
263 :
名無しさん@3周年 :2009/04/10(金) 23:39:38 ID:B9XfBmXB
264 :
名無しさん@3周年 :2009/04/11(土) 05:36:52 ID:/afRv4te
>>263 訂正
その後、あたりまえになりましが
↓
その後、あたりまえになりましたが
265 :
名無しさん@3周年 :2009/04/11(土) 05:40:13 ID:/afRv4te
>>263 >北朝鮮の金一家は、日本の天皇(戦前の)をまねしているんだろうが
>品格がぜんぜん違うんだけど
中国が北朝鮮を支える
金王朝はつづくんだろうな
日本の経済制裁で、北朝鮮を崩壊させる?
中国が北朝鮮を支える限り無理だろう
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20090410AT2M1003610042009.html 金総書記の国防委員長再任、中国主席が祝電
【北京=佐藤賢】中国の胡錦濤国家主席は10日、北朝鮮の国防委員長に再任された金正日総書記に祝電を送った。
「中国は北朝鮮と共に努力し、中朝善隣友好協力関係をさらに発展させたい」と協力強化を呼び掛けた。
中国国営の中央テレビは同日夜のニュース番組のトップで祝電を送ったことを伝え、国内向けに中朝関係の緊密さを印象付けた。(10日 22:01)
266 :
名無しさん@3周年 :2009/04/11(土) 08:27:51 ID:/afRv4te
>>265 歴史を振り返ってみれば、中国は常にアジアの盟主であった
ただ、近代120年ほどの間、日清戦争から最近まで日本が中国を凌駕していた
眠れる獅子と呼ばれた中国が、おそらく目覚めた
ただ、過去の歴史と違うのは太平洋の向こうのアメリカの存在と北のロシア
>>4 地球が小さくなって、太平洋やシベリアは障害になりえない
中国とアメリカとロシアの間に位置する日本がどう舵取りをしてゆくのか
マルちゃんの下部構造論はとらない
政治は、経済の下部構造だけで決まってしまうような単純なものではなく
逆に、政治がきちんと経済をコントロールすべき
市場任せは国民を不幸にする
それが今回の経済危機の教訓であり、今後の日本の国家戦略を考える上で重要なポイントだ
>>4 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E4%B8%AD%E9%96%A2%E4%BF%82%E5%8F%B2 1894年に朝鮮半島で東学党の乱が起こると清は上述の天津条約に従って通知を行い李氏朝鮮に出兵、日本も出兵してそれが日清戦争に発展する[26]。
「眠れる獅子」と言われていた清は日清戦争で大敗し、翌1895年に下関条約で遼東半島・台湾を日本に割譲することや法外な戦争賠償金の支払いなどを認めた[27]。
267 :
名無しさん@3周年 :2009/04/11(土) 08:38:07 ID:/afRv4te
>>4 > 90年代日本をライバル視していた米国は、超大国中国の勃興とロシアの復権で、再び日本を有力なパートナーとして必要とする時代が来ていると見る
ここをいま一度、その趣旨を解説しておこう
1)両雄並び立たずという。超大国となった中国は必然主導権を握ろうとする。そこでアメリカと利害の衝突がおきる
2)ブッシュの失政で疲弊したアメリカ。助けが欲しいだろう。そこが日本の役割
3)アメリカの立ち位置は、中国の機嫌を損ねないように主導権を維持すること。そのためには、パートナーがいた方が好都合
4)対ロシアにもガ、チンコの対決より、援護射撃をしてくれるパートナーが必要だ
5)単独で主導権を握ることが難しくなった米は、強力なパートナーを必要としているのだ
これが2009年の日本のおかれた状況だ
で、日本としてはアメリカとのパートナーシップを維持しながら、勃興する中国との関係を構築してゆく必要がある
268 :
名無しさん@3周年 :2009/04/11(土) 19:07:45 ID:/afRv4te
AFP=フランス通信社 (Agence France-Presse) のフランス語略称
http://www.afpbb.com/article/economy/2591762/4021116 「自由の国」米国で、資本主義への不信感高まる
2009年04月10日 17:31 発信地:ワシントンD.C./米国
【4月10日 AFP】米国人で「資本主義が社会主義より優れている」と信じているのは全体のわずか53%のみだということが、最新の世論調査の結果、明らかになった。
米国経済に社会主義色が強まりつつあることに不安を感じている人たちにとっては、あまりうれしくないニュースだ。
調査会社ラスムッセン(Rasmussen Reports)が実施した世論調査によると、20%の人たちが社会主義のほうが好ましい経済システムだと回答しているという。
この驚くべき結果は、米国では過去数十年間で最悪とされる不景気で苦境を強いられる中、資本主義への不満が高まっていることを示唆している。
この世論調査は4月6-7日に1000人を対象に実施されたもの。同調査の誤差は3%ポイント以内。
調査の質問項目では、資本主義と社会主義の定義を説明していない。ちなみに、「分からない」と答えたのは27%だった。
前月に実施された別の調査では、米国人3人のうち2人が、大きな政府やビジネスが手を結び、消費者や投資家の利益を損ねていると回答している。
一方、前年12月のオバマ政権発足前の調査では、70%が自由市場経済が好ましいと答えていた。
269 :
名無しさん@3周年 :2009/04/11(土) 19:10:58 ID:/afRv4te
この発言については、麻生を支持する
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090409/plc0904092140016-n1.htm 麻生首相、“竹中改革”を暗に批判「行き過ぎた金融資本主義」産経 2009.4.9 21:39
日本記者クラブで講演する麻生首相=9日午後、東京・内幸町 「成功モデルの崩壊は行きすぎた金融資本主義だ」
麻生太郎首相は9日、日本記者クラブの記者会見で、中世のイタリア都市国家などの没落を引き合いに、金融の規制緩和を進めた竹中平蔵元経済財政担当相の経済改革を暗に批判した。
首相は「成長モデルが崩壊し、新たな均衡を模索する『大調整』は歴史上、何度かあった」と説明。
中世のイタリア都市国家や16世紀のオランダなどを例えに「ものづくりと貿易で栄えたが、その後、行き過ぎた金融資本主義に陥った」と述べ、いまの世界的経済危機との共通点を指摘した。
その上で「額に汗して働く。チームで高い成果を上げる組織力。この強みを生かせば日本経済にはまだ可能性がある」と断じた。
270 :
名無しさん@3周年 :2009/04/11(土) 19:12:25 ID:wzex3obM
271 :
名無しさん@3周年 :2009/04/11(土) 19:14:01 ID:uykhw2u0
>>270 トヨタ・経団連がそういうデマを流せと指示しているのかい?
日本は凋落、これが真理
272 :
名無しさん@3周年 :2009/04/11(土) 19:14:31 ID:/afRv4te
「日本的経営」へ
http://www.business-i.jp/news/kinyu-page/news/200904100077a.nwc 「日本的経営」へ中谷巌氏ら 四半期決算の廃止など提言 FujiSankei Business i. 2009/4/10
米国流のグローバル資本主義導入と構造改革の旗振り役から「転向した」とされる、中谷巌・三菱UFJリサーチ&コンサルティング理事長らが9日、「ポスト株主資本主義時代の日本的経営」とする提言を発表した。
景気悪化が深刻化するなか、日本の良さを引き出すためには、長期的な視野に立った経営が必要と指摘。四半期決算の廃止や株式持ち合いの復活などを求め、“米国かぶれ”からの脱皮を促した。
提言をまとめたのは、中谷氏と加護野忠男・神戸大教授が共同議長を務め、ほか6人の学識者が参加した「ポスト株主資本主義研究会」。
今後、企業経営者らと意見交換するなどして、政策当局に制度見直しを働きかけていく考えだ。
今回の提言では、米国型のグローバル経営が日本の企業社会に、短期志向経営、経営者への権力集中、行き過ぎた成果主義と雇用流動化をもたらしたと分析。
株主の発言権が強まった結果、規律ある経営が実現されたという「功」もあったが、労働分配率の低下なども招き、日本企業の強みである「現場力」を低下させたという「罪」もあったと指摘した。
今後は、長期的な視点に立った経営が必要だと主張し、株主や経営陣だけでなく、従業員や取引先などを重視した多元的な企業統治が求められるとした。
具体策としては、四半期決算をやめることを提言。企業内の和を重視して、成果主義を見直すことも必要とした。
(略)
273 :
名無しさん@3周年 :2009/04/11(土) 19:14:58 ID:uykhw2u0
>>267 バランサーとしての立場を鮮明にすべきということだな
274 :
くうる丸 :2009/04/11(土) 19:15:22 ID:b8vGA0DD
資本主義とは、金融力で、地球人類を縛る為の、道具だった。
275 :
名無しさん@3周年 :2009/04/11(土) 19:21:40 ID:/afRv4te
>>270 乙
ありうる
が、他国の車と比較しないと
>>271 >トヨタ・経団連がそういうデマを流せと指示しているのかい?
>日本は凋落、これが真理
関係ね
が、日本凋落ではなく中国の勃興だろう
ビデオは昔の日本車でもあったはなしだし(同様の衝突安全性しか持たない)、みんなそれに乗ってたんだから
ビデオに関係なく、中国では売れるだろう
276 :
名無しさん@3周年 :2009/04/11(土) 19:25:06 ID:/afRv4te
>>273 ま、そういうことかな
人口13億と人口1億二千万
主導権は無理だよ
277 :
名無しさん@3周年 :2009/04/11(土) 19:27:37 ID:/afRv4te
>>274 乙
”道具だった”と過去形で語っているのね
で?
278 :
名無しさん@3周年 :2009/04/11(土) 19:32:40 ID:/afRv4te
”当社は派遣の免許を取っていますが、今はやっていません。派遣の仕組み自体に矛盾を感じていて、雇用のあるべき姿ではないからです。”
http://www.sankei-kansai.com/2009/04/10/20090410-008532.php いま、語る関西人国記 産経 2009年4月10日
Getコーポレーション社長 小瀬戸 健一さん(36) (5)雇用のあり方
外国人雇用サービス 今後に期待
今の派遣労働の実情はひどいですね。当社は派遣の免許を取っていますが、今はやっていません。派遣の仕組み自体に矛盾を感じていて、雇用のあるべき姿ではないからです。
私なりに分析したところ、これまで日本経済が高度成長を遂げられたのは、雇用の安心感と、そこから生まれる愛社精神のおかげです。それがここ何年かで、派遣とか転職を促すような世論とかがあった。
しかし、派遣はご都合主義のところがあり、いつでも企業がクビにできます。それは確かに企業にとってはありがたいでしょうが、それに対する補償制度が何もありません。
誰が悪いのか。企業だけではありません。国として対応が本当に正しいのかどうか、すごく矛盾を感じています。
ただ、職業選択に関しては憲法で自由が保障されてはいますが、人が余っている、仕事がないというのであれば、農業や介護など人手が足りない分野はあります。
昨年末「派遣村」に集まった人たちに九州での農業従事に募集をかけたら、実際に来たのは10人以下だったという話がありましたね。その時点から世論も少し変わってきたと思います。
企業が悪いというのは、労働環境的な面についてはそうかもしれない。
しかし、働く人間の意思として、要するに権利だけ主張して、実際に仕事があるのに、これは嫌、あれはやらないというものに、本当にそこまでして救うべきなのか、矛盾を感じました。
企業が悪い、国が悪いと一方的に言うのはどうかなと。この資本主義の社会の中で、私個人の意見としては違うのではないかと思います。
外国人雇用に関しては、もう少し規制が緩和されるべきだと思います。
介護のヘルパーは、日本語を勉強して専門学校に3年通って国家試験も通ったのであれば、当然日本で働いてもいいじゃないか。日系3世は日本で働く権利がありますよね。
(略)
279 :
名無しさん@3周年 :2009/04/12(日) 08:56:18 ID:sRH+P364
>>266 >マルちゃんの下部構造論はとらない
>政治は、経済の下部構造だけで決まってしまうような単純なものではなく
>逆に、政治がきちんと経済をコントロールすべき
>
>市場任せは国民を不幸にする
>それが今回の経済危機の教訓であり、今後の日本の国家戦略を考える上で重要なポイントだ
>>4 ちょっと違う視点で同じような問題意識が書いてあった
'09.04.12 読売朝刊 1面 「地球を読む 佐々木毅」
これ、ネットに落ちてないかなと検索したら、表題だけあった。この人も注目記事と思ったんだろうね
http://plaza.rakuten.co.jp/kenkou200502/ わたしのブログ - 楽天ブログ(Blog)April 12, 2009 [ 本日の紙面から ] 読売新聞から
地球を読む
佐々木 毅
学習院大教授 元東大学長
金融危機と政治
無力感の克服が急務
280 :
名無しさん@3周年 :2009/04/12(日) 09:02:46 ID:sRH+P364
>>279 >地球を読む
>佐々木 毅
>学習院大教授 元東大学長
(要旨)
1)市場メカニズムの権威崩壊→政治・政府に大きな役割→「市場の政治化」→自国の保護(これに日本がどう対処するか)
2)日本の政策は従来外需頼み。これをどうするか
3)国内政治の充実
281 :
名無しさん@3周年 :2009/04/12(日) 09:10:44 ID:sRH+P364
>>280 (私見)
> 1)市場メカニズムの権威崩壊→政治・政府に大きな役割→「市場の政治化」→自国の保護(これに日本がどう対処するか)
これは、ある程度認めてゆく方向
いままでの自由貿易マンセーから転換し、戦前のブロック経済はお断りだが、ある程度の自国保護は必要だと
> 2)日本の政策は従来外需頼み。これをどうするか
ま、佐々木先生の論は理想だが
外需まったくなしも極論
日本は東の太平洋の向こうに米、西に中国という世界のナンバーワンとツーの2つの経済圏がある
外需はある程度期待できるよ
しかし、佐々木先生のいうように、国内もしっかりする必要があるし、米中とどう付き合うかの国家戦略も必要だ
> 3)国内政治の充実
これは、ま、そのー、政権交代の中で実現してゆくものであって
自公あっそー政権に期待すべきものでもない
似たようなことは、佐々木先生も書いていたように思う
282 :
名無しさん@3周年 :2009/04/12(日) 09:19:09 ID:sRH+P364
現在の日本の状況は「蟹工船」に似ているのか
えらい日本にしてくれましたね小泉さん竹中さん
http://sports.nifty.com/cs/headline/details/et-ns-p-et-tp1-090411-0003/1.htm 松田龍平「蟹工船」に「パワーもらった」(日刊スポーツ)[日刊スポーツ:2009/04/11 09:42]
完成記者会見に出席した松田龍平はボードを持って会見場を後にする
今夏公開の映画「蟹工船」の完成披露試写会が10日、都内で行われ、主役の松田龍平(25)SABU監督(44)らが舞台あいさつした。
小林多喜二の小説が原作。船上でカニの缶詰を加工する蟹工船で、松田は、人間扱いされない労働者たちのリーダーを演じた。
「役を通じてパワーをもらった。胸が熱くなった。やれないことはない。向かっていけるという気持ちになれる映画」と話した。俳優柄本明の次男時生(19)も出演する。
284 :
名無しさん@3周年 :2009/04/12(日) 11:52:33 ID:sRH+P364
>>283 あのー、適当なグラフに勝手なコメントつけてないか?
地震板へ行って、妄想の面倒みてもらえよ、あんた
285 :
名無しさん@3周年 :2009/04/12(日) 14:50:53 ID:sRH+P364
>>282 「小泉純一郎と竹中平蔵の罪」か
http://www.bk1.jp/product/03085934 小泉純一郎と竹中平蔵の罪 佐高信の政経外科 佐高 信著
出版 : 毎日新聞社 発行年月 : 2009.2
書評
羊頭狗肉の内容
CAM
2009/03/01 11:08:24
「書名」を見て、中身を確認せずに購入したのだが、表題に関連する内容は第1章のみ。
それにしても、やっと、こういう書名で本が売れる状況になってきたということだろうか。
もともと、小泉純一郎などは、知的能力低劣(栗本慎一郎『純個人的小泉純一郎論』参照)で、中身は空疎というよりほかない政治家であると思うが、こうした知的能力に欠ける人間に取り入った茶坊主・竹中についてはおぞましさを感じるほかない。
小泉純一郎の劣悪さについては、その後継者指名、実に4代目の世襲!、を見ただけでも分かるはずだが、いまだに一部では待望論があるということには驚き呆れるほかない。
したがって、もっと厳しく激しい小泉・竹中批判を期待…
286 :
名無しさん@3周年 :2009/04/12(日) 14:54:47 ID:sRH+P364
>>285 >知的能力低劣(栗本慎一郎『純個人的小泉純一郎論』参照)
これか
http://caprice.blog63.fc2.com/blog-entry-221.html 年末年始に読んだ本(番外編)〜「純個人的小泉純一郎論」 きまぐれな日々 2007.01.11 05:41
一昨日のエントリで、コイズミの郵政総選挙の時の悪夢のような思い出を書いたが、このエントリに多数のコメントをいただいた。
また、昨日はブログの更新をお休みしたのだが、累計アクセス数が90万件を超えた「カナダde日本語」から紹介いただいたおかげで、ブログを更新した一昨日よりも200件以上もアクセスが増えた。
コメントくださった皆さま及び弊ブログを紹介してくださった美爾依さんには厚くお礼を申し上げる。
今回は、そのコメントの中からいくつか紹介しつつ進めたい。
(略)
287 :
名無しさん@3周年 :2009/04/12(日) 15:04:17 ID:sRH+P364
>>286 追加引用
数々のコメントをいただいて、あらためて「コイズミとは何か」と考えごとをしていたところ、たまたま栗本慎一郎さんが書いた「純個人的小泉純一郎論」(イプシロン出版企画、2006年)という本を見つけた。
これは、慶応大学でコイズミの同級生だった栗本さんが書いた本で、ナント、企画・構成が宮崎学さんである。
なぜ「ナント」かというと、「年末年始に読んだ本」のシリーズで、宮崎さんが書いたある本を取り上げようと思っており、それをもうすぐ読み終えるところだったからだ。
それはともかく、これはなかなか面白い本である。
「コイズミカイカク」を「中間層を崩壊させて、一部富裕層にその富を集めさせて、日本経済を分断して表面の好調を演出する」に過ぎないと喝破したのを皮切りに、
コイズミの頭の中は空っぽ、「ワンフレーズ・ポリティクス」は、意識してやっているというより、長い言葉をしゃべれないだけ、靖国には本来何も関心がなく、ウケを狙って参拝していただけ、
コイズミが姉・信子と近親相姦しているという噂を立てている自民党の政治家がいる、コイズミはあまりにもバカだから「国際資金資本」にいいように操られている、などと書きたい放題だ。
(引用おわり)
http://www.bk1.jp/product/02711788 純個人的小泉純一郎論 栗本 慎一郎著
発売 : イプシロン出版企画 発行年月 : 2006.9
288 :
名無しさん@3周年 :2009/04/12(日) 20:01:34 ID:sRH+P364
「米英型金融資本主義の興亡」
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/090412/biz0904120343000-n1.htm 米英型金融資本主義の興亡 産経 2009.4.12
【土・日曜日に書く】ロンドン支局長・木村正人
◆日本海海戦の衝撃に匹敵
「今回の金融危機は、1905年に日本海軍の連合艦隊がロシアのバルチック艦隊を破った日本海海戦の衝撃に匹敵する」
『ロンドン株式市場の歴史1945〜2007年』の著者、ジョージ・ブレーキー氏は、米サブプライム住宅ローン問題に端を発した今回の金融危機をこうとらえてみせた。
氏は1966〜90年、ロンドンの金融街、シティーで株式仲買人として働いた経歴を持つ。
確かに、99年には株式の時価総額で世界トップ20行のうち米国の銀行が11行、英国の銀行が4行を占めていたにもかかわらず、大恐慌以来といわれる金融危機の直撃を受けて、今や、中国の銀行がトップ3を独占するようになった。
アジアの後進国、日本が列強の一角、ロシアを撃破した日露戦争の日本海海戦が当時、世界を震撼(しんかん)させたのと同じように、今回、「国際金融の世界で旧秩序から新秩序に向かう地殻変動が起きた」(ブレーキー氏)というのだ。
氏がシティーで働き始めた60年代後半、ロンドン証券取引所は毎日午後、来訪者向けに、株式市場の機能を解説する映画を上映していた。
2人が興味を示せば上出来で、彼らは、上場企業が株式市場を通じて資本を集める仕組みを仲買人に尋ねるのが日常的な光景だった。
山高帽に黒のスリーピース、コウモリ傘に黒カバンというシティー伝統のスタイルで決めた金融業者たちが闊歩(かっぽ)した、牧歌的な時代である。
(つづく)
289 :
名無しさん@3周年 :2009/04/12(日) 20:03:19 ID:sRH+P364
「米英型金融資本主義の興亡」(その2)
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/090412/biz0904120343000-n1.htm 米英型金融資本主義の興亡 産経 2009.4.12
【土・日曜日に書く】ロンドン支局長・木村正人
(つづき)
◆ビッグバンの原点
だが、サッチャー元英首相が86年に「ビッグバン」と呼ばれる英証券市場の大改革に着手したのをきっかけに、状況は一変する。
今回、サッチャー氏やレーガン元米大統領が採用した市場原理重視の新自由主義に厳しい批判が向けられた。両首脳は当時、財政赤字の拡大はインフレーションにつながるとして、「小さな政府」を目指す一方、国有企業の民営化や規制緩和、金融自由化を進めた。
しかし、20年余の歳月を経て巨大金融バブルがはじけ飛び、民間金融機関だけでなく、国家をも揺るがす危機を引き起こした。
過度の自由放任主義がニューヨークやロンドンの巨額ボーナス文化を生み出し、リスクを顧みず短期の利益を徹底的に追求する“カジノ資本主義”を増長させたと、世界中のメディアが盛んに書き立てた。
サッチャー氏のスピーチライターとして新自由主義を世に送り出した英保守党のハウエル上院議員(元運輸相)は、
「私たちのスピーチ作成チームは英国を覆っていた考え方、本当のところは世界の構造を変えようとしていた。民営化と民間企業、市場経済の重視。まさに世界に革命を起こせるという確信があった」と振り返る。
ハウエル氏によると、20世紀は強力な国家がすべての問題を解決できるという考え方が支配的だった。
そうではなくて、国と民間が協力し、企業と市場、技術革新を原動力にすれば、英国経済を回復させられるというのが、サッチャリズムの核心にあった。
氏は金融危機をめぐる新自由主義批判には、「市場任せにすれば暴走するのは当たり前。サッチャー氏も適切な規制の下でしか市場は機能しないと考えていた」と反論した。
(つづく)
290 :
名無しさん@3周年 :2009/04/12(日) 20:04:36 ID:sRH+P364
「米英型金融資本主義の興亡」(その3)
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/090412/biz0904120343000-n1.htm 米英型金融資本主義の興亡 産経 2009.4.12
【土・日曜日に書く】ロンドン支局長・木村正人
(つづき)
◆緩やかな規制の見直し
未曾有の金融・経済危機を乗り切るための主要20カ国・地域(G20)金融サミットで、フランスのサルコジ大統領やドイツのメルケル首相は、危機を招いた責任は米英型金融資本主義にあるとして、金融規制の強化を声高に求めた。
ブラウン英首相が国内や欧州で、時には不可抗力を主張し、時には米国に責任を転嫁したのに対して、オバマ米大統領は「責任の一端は米国にある」と潔く認めた。
ブラウン首相が財務相時代に歓迎した「緩やかな規制」がバブル発生と、その果てに起きた金融危機の一因になったのは間違いない。
何しろ、英銀大手4行のうち、株価が98%超も下がったロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)やロイズ・バンキング・グループは実質、政府管理下に置かれるという惨状である。
前出のブレーキー氏は「株式市場の役割は民間企業の資本調達と投資家の売買を円滑に行えるようにすることだ」と述べ、
「厳格な規制」が導入される可能性があると語った。英国は、銀行への公的資金注入、不良債権に対する「損失保証」制度の導入、大型の財政出動、イングランド銀行(中央銀行)による政策金利切り下げと量的緩和の発動、さらには金融規制の新たな枠組みまで提示した。
シティーの金融マンたちがアジアや中東の新興市場に流出しているとされる中で、英国は米国に先駆けて、国際金融センターとしての生き残りを必死に試みているのである。
そこに、信頼回復の兆しを読み取る向きも出てきている。
(きむら まさと)
(おわり)
291 :
名無しさん@3周年 :2009/04/12(日) 21:03:24 ID:sRH+P364
>>282 >現在の日本の状況は「蟹工船」に似ているのか
>えらい日本にしてくれましたね小泉さん竹中さん
やっぱ、失業率は下げないといけない
1)失業者の面倒を見るお金が必要
2)金出しても、ただめし食われるだけ
3)働きがないから税収に回らない
これがいちばんだめ
ITドカタは政治に興味を持つな 身分をわきまえろ底辺
293 :
名無しさん@3周年 :2009/04/13(月) 04:52:15 ID:lFNK285F
ITドカタか うまいこと言うね 確か、プログラマーから始まったんだよね 派遣とか 日雇いとか
294 :
名無しさん@3周年 :2009/04/13(月) 05:09:36 ID:OPDTJsFi
>>291 わいろ政治のツケをまわした角栄、竹下、金丸、小沢とかのほうが、よっぽど悪いだろ。
295 :
名無しさん@3周年 :2009/04/13(月) 07:29:23 ID:NPWugx8k
>>294 乙
政治家の評価の基準とは、いかに国民を幸せにしたか、あるいは不幸にしたかだ
政治家に極度の品行方正を求めるのは間違っている
権謀術数うずまく国際政治の舞台
それら海千山千の政治家をわたりあうためには、ある種の悪るの方が頼もしさがある
愛人がいてもいい、金儲けをしてもいい。むしろ、それくらいでないと
品行方正を重んじるなら、道徳の教師をつれてきて政治家にしたらどうよ
政治とはそんなものじゃないだろう
296 :
名無しさん@3周年 :2009/04/13(月) 07:32:12 ID:NPWugx8k
>>294-295 海図なき荒海にもまれる日本丸の船長として、進むべき進路を示すことの出来る人
生き馬の目を抜く国際政治の舞台で、世界の指導者と渡り合える人物
その基準からすれば、国民を不幸にし、ブッシュのポチに終始した小泉の評価はいわずもがな
マルクスやエンゲルスだって資本主義を頭っから否定したわけじゃない。 資本主義は歴史の一定の段階として必要だし、それがないと社会主義的な再分配社会も、 さらに高次の共産社会も実現不可能だと考えたのがマルクスとエンゲルスの独自性。 資本主義の歴史的発展を通過しない社会主義も共産社会もユートピア的なものでしかなく、 未熟な段階で試みられる社会主義は必ず失敗するし、不可能としたのが彼ら流の共産思想。 資本主義は歴史の一定の段階として肯定すべきだろうし、一定の功績を果たす生産様式で あること、あったことは、間違いないけれども、それに永遠に縛り付けられるのが当然だという 考えに反対したのがマルクスやエンゲルスであって、ケインズだってそうであったと思われる。
298 :
名無しさん@3周年 :2009/04/14(火) 07:48:41 ID:DZ2gbtDp
>>297 乙
>資本主義は歴史の一定の段階として必要だし、それがないと社会主義的な再分配社会も、
その歴史的必然とか、予定調和という考えから脱却したらどうだ?
マルクスやエンゲルスの時代、量子力学は知られておらず、カントやラプラスに代表される「未来は予測可能」という哲学が主流だった
「神はさいころをふらない」といったのはアインシュタインだが
しかし、いまの哲学は「神がさいころをふる」量子力学を無視しては、語れまい
即ち、世の中は必然よりも偶然、カオスに満ち満ちているんだよ
いつまで、19世紀の古い哲学にしがみついているんだ
いまは、21世紀だぜ
>>298 おっしゃるとおりなんですけど、
>>297 は「歴史は将来こうなる」式の未来予測・予言というよりは、
「こういう条件が揃わないと、こういう結果を導き出すのは難しいだろう」という話みたいなもので。
鉄道や飛行機が発明されないことには、東京大阪間を一日以内に移動することは不可能だろう
といった仮定の話だというふうに理解したほうが良さそうです。
資本主義の段階的達成が社会主義や共産社会へと至る前提条件だとか、ブルジョワ社会の成立
がプロレタリアート革命の前提条件だというエンゲルスやマルクスの提示した歴史的条件仮説に対し、
マルクス主義のなかにもいろいろな議論があり、立場の違いがたしかにありました。資本主義を
経ずに社会主義が実現できるんだという議論はとりわけロシア帝国の知識人の間で起こりました。
ロシア革命当時のロシア帝国は、まだ資本主義(ブルジョワ)社会以前の封建社会の段階にあり、
絶対王政の時代でした。都市では工業化が進みはじめていたけれども、帝国全体からすれば、
ブルジョワ階級もプロレタリア階級もごく僅かしかおらず、もちろん多数派を占めていないわけで、
ブルジョワ支配の無いところでブルジョワ支配を転覆するプロレタリア革命を起こすというのは、
実に奇妙な話で、ロシア革命は、正統なマルクス主義の仮定から随分と逸脱してしまっています。
マルクスやエンゲルスの考えでは、まず、ブルジョワ社会が成熟した民主主義社会を実現してゆき、
それら諸々の遺産の上にやっと多数派になったプロレタリア階級によるプロレタリア階級のための
政治が実現可能になるとということでした。
でもマルクス主義がロシアに取り込まれてゆく過程で、当時のロシアの地元の思想の影響を受けてか、
マルクス主義の従来の考えに対する大幅な修正が施されることになりました。
ロシアのなかでもこれが論争になり、ロシアではそのような考えはレーニンらによって経済主義として
徹底的に批判されます。こうしてロシアバージョンに大幅に修正された社会主義思想が誕生したのです。
300 :
名無しさん@3周年 :2009/04/14(火) 15:23:29 ID:OXo4m3z+
>>297 19世紀型のポンコツ資本主義を「新」自由主義などと印刷されたビニール袋
に突っ込んで無理やり売りつけた結果がこのザマだ。
マルクスさんケインズさんカール・シャウプさん達に処方箋を書いてもらうしか
方法が無いのは皆、本当は分ってるんでしょ。
301 :
名無しさん@3周年 :2009/04/14(火) 15:40:45 ID:EtNyadYF
>>300 実際、資本主義は百年以上逆戻りしてしまった感じはするよね。
19〜20世紀前半に、様々な資本主義の害悪を多くの国が味わって、
その欠点を修正して来たのが20世紀後半の修正資本主義だったのに、
その教訓をすっぱり忘れて逆戻りしてしまったのが、新自由主義。
302 :
名無しさん@3周年 :2009/04/14(火) 19:14:09 ID:DZ2gbtDp
303 :
名無しさん@3周年 :2009/04/14(火) 19:26:52 ID:DZ2gbtDp
>>299 乙
おいらの考えを述べておく
1)マルクスだ、エンゲルスだ、ケインズだと参考にするのは良いが、所詮過去の理論
21世紀の現代理論は、自らの頭で考える必要がある
2)道は二つ
3)一つは、現在ある問題点を抽出し、その原因と対策をたて、問題点を解決する(問題点解決型)
4)理想の社会を実現しようとする(ワークデザイン型(ワークデザインは下記))
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jcs2/gihou32.html ワークデザイン法は、アメリカ・ウィスコンシン大学のジェラルド・ナドラー名誉教授が創案した技法です。
ナドラー博士は現在では、ワークデザイン法を単に技法としてではなく、思考の哲学を加えて、ブレイクスルー思考としてまとめています。
ワークデザイン法の特徴は、理想システムの設定に大きなポイントがあります。ワークデザインは手順に沿って、理想のシステムを設定し、現状を理想システムに合うよう変えていくことを目指します。
ワークデザイン法のもう1つの特徴は、抜本的な新システムを考えるときに、特に有効な手法だという点です。
304 :
名無しさん@3周年 :2009/04/14(火) 19:28:05 ID:DZ2gbtDp
>>303 訂正
4)理想の社会を実現しようとする(ワークデザイン型(ワークデザインは下記))
↓
4)もう一つは理想の社会を実現しようとするもの(ワークデザイン型(ワークデザインは下記))
305 :
名無しさん@3周年 :2009/04/14(火) 19:31:32 ID:DZ2gbtDp
>>303-304 補足
> 3)一つは、現在ある問題点を抽出し、その原因と対策をたて、問題点を解決する(問題点解決型)
システム開発ならボトムアップアプローチだろうか
> 4)もう一つは理想の社会を実現しようとするもの(ワークデザイン型(ワークデザインは下記))
システム開発ならトップダウンアプローチだろうか
で、現実のシステム開発ではトップダウンアプローチとボトムアップアプローチとがミックスされて用いられるのが普通だろう
とすれば、政治経済の分野でも、ミックス戦略はありうるだろう
というか、それが現実的な解決手法かも知れない
306 :
名無しさん@3周年 :2009/04/14(火) 19:35:24 ID:jBIdTs3x
で、現状社会の責任は誰がとんの?
307 :
名無しさん@3周年 :2009/04/14(火) 20:24:33 ID:DZ2gbtDp
>>306 責任か?
基本的に責任は自分だ
自分の人生、その責任は自分
主権在民
主権者たる自分が責任者
308 :
名無しさん@3周年 :2009/04/14(火) 20:25:32 ID:DZ2gbtDp
>>307 >主権者たる自分が責任者
だれかに責任を取らせるのもまた、主権者たる者の責務、責任だろう
309 :
名無しさん@3周年 :2009/04/14(火) 20:28:07 ID:DZ2gbtDp
>>308 >だれかに責任を取らせるのもまた、主権者たる者の責務、責任だろう
責任には、二つの意味がある
1.責任を果たす
2.責任を取る
いま現在の日本の政治状況の責任は、小泉すなわち自公
一度下野して冷や飯くってください
その間、別の政党にやらせる。だめなら、自民政権の再登板でどうよ
310 :
名無しさん@3周年 :2009/04/14(火) 20:33:39 ID:DZ2gbtDp
312 :
名無しさん@3周年 :2009/04/14(火) 22:16:04 ID:DZ2gbtDp
>>311 クルーグマンよ、だれにでも間違いはある、おれは許すよ アソウ
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp1-20090414-482763.html 米で公共事業承認が2000件に達する記事を印刷する nikkansports.com[2009年4月14日13時59分]
オバマ米大統領は13日、2月に成立した大型景気対策法に基づき承認された公共事業が2000件に達したと述べ、景気回復に向けた政府の取り組みが「スケジュールより早く」実行に移されていると強調した。
運輸省で演説した大統領は、予算の前倒し執行により景気対策の「効果が表れ始めた」と指摘。「前例のない規模とスピード」で危機脱却を目指す景気対策法の意義を訴えた。
また公共事業の多くが想定予算を下回るコストで実現していると述べ、効率的な予算執行に努めていることを強調した。(共同)
313 :
名無しさん@3周年 :2009/04/15(水) 06:04:38 ID:vytAgFxC
「投資と貯蓄の時代へ向かう基礎を確立しなければならない」(オバマ)か
その通りだ
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090414AT2M1402Z14042009.html 米経済に「前進の兆し」、オバマ大統領 「09年は厳しい年」 日経 20090414
オバマ米大統領は14日、ワシントンで演説し米経済について「2009年は引き続き厳しい年となる」と指摘しつつ「前進の兆しが生まれつつある」と語った。
同時に「まだやるべきことは多い。自動車大手再建などでは、困難で時に人気のない政策をとることになるだろう」と説明した。
就任後の取り組みについて「景気対策、銀行への資本注入、自動車大手の再建、G20会議など一連の施策は、総需要を増やして貸し渋りを解消するため」と説明。
大手銀行の資産査定に関し「資本がいくら必要か、まもまく分かる」と語った。
米経済の将来に関しては「バブル経済には戻れない」と強調。
「投資と貯蓄の時代へ向かう基礎を確立しなければならない」と語り、金融規制やエネルギー投資、財政赤字削減などが重要との認識を示した。(ワシントン=大隅隆) (01:11)
314 :
名無しさん@3周年 :2009/04/15(水) 06:09:07 ID:vytAgFxC
FRBバーナンキ、”「経済活動が横ばいになるのは景気回復への第一歩だ」と述べるとともに「私は米経済について基本的に楽観的だ」との見方を表明した。 ”か
なるほど
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090414NTE2INK1014042009.html FRB議長「景気悪化に減速の兆候」 米経済を楽観視 日経 20090414
米連邦準備理事会(FRB)のバーナンキ議長は14日のジョージア州での講演で「景気の急激な悪化が減速している可能性を示す暫定的な兆候がみられる」と指摘、米景気後退に下げ止まりの兆しが表れているとの認識を示した。
議長は景気下げ止まりの兆候として最近の住宅販売や住宅建設、新車販売を含む消費動向を例示。
「経済活動が横ばいになるのは景気回復への第一歩だ」と述べるとともに「私は米経済について基本的に楽観的だ」との見方を表明した。
ただ「金融システムが安定しなければ持続的な景気回復にはならない」と強調。
「引き続き信用市場の目詰まり解消へ必要な措置を取る」と述べ、金融安定へ全力を挙げる姿勢を改めて示した。 (03:22)
315 :
名無しさん@3周年 :2009/04/15(水) 06:10:24 ID:vytAgFxC
>>312 訂正
米で公共事業承認が2000件に達する記事を印刷する nikkansports.com[2009年4月14日13時59分]
↓
米で公共事業承認が2000件に達する nikkansports.com[2009年4月14日13時59分]
316 :
名無しさん@3周年 :2009/04/15(水) 06:13:49 ID:vytAgFxC
>>309 補足
>責任には、二つの意味がある
> 1.責任を果たす
> 2.責任を取る
自分の人生、その責任は自分
>>307 まずは、自分の人生の責任を果たすこと
主権者たる自分が責任者
>>307 政治家に責任を果たすように求めて行こう!
317 :
名無しさん@3周年 :2009/04/15(水) 07:15:49 ID:vytAgFxC
キューバの実態か
http://mainichi.jp/select/opinion/eye/news/20090325k0000m070154000c.html 記者の目:平等社会崩壊するキューバ=中井良則 毎日新聞 2009年3月25日
15年たつと人々の暮らしはどれほど変わるだろう。それを知りたくて、キューバをもう一度、歩いている。
90年代前半のメキシコ市特派員のころ、この島国を何度も訪れた。そのたびに変化に驚いた。ハバナを吹きぬけるカリブの風のにおいは同じだ。
だが、カストロ兄弟やチェ・ゲバラが革命で達成しようとした平等社会は根底から揺らいでいる。それが今回の驚きだ。
まず驚いたのは、個人が自宅で食事を提供する家庭食堂(パラダーレス)が認可され、キューバ人の客がたくさん来ていることだ。
外貨を両替して手に入れる兌換(だかん)ペソで支払う。外貨を持つ人々がこんなにいるとは思いもしなかった。
キューバは二重通貨の経済だ。1兌換ペソ(約1米ドル)は固定レートの25キューバペソで国営両替店だけで交換される。人々は両方のペソを財布に入れ使い分ける。
市場は4種類ある。キューバペソの買い物は配給市場と農産物市場。兌換ペソは国営外貨商店。ヤミ取引は両方使うらしい。目まいがしそうな二重通貨制が、格差の根源でもある。
配給市場は国家が補助金をつけ超低価格でわずかな基礎食料を配る。
計画経済の世界だ。たとえば、卵は1人毎月10個で1個につきわずか0・15キューバペソ(日本円で60銭)で買える。15年前に比べると値段は同じだが4個減った。
棚がほとんど空っぽの配給店でフアナ・セスペデスさん(82)がため息をついて言う。
「配給だけでは、とても足りない。私の年金は月240ペソしかないので、せいぜい3兌換ペソだけ換えて、外貨商店で少しだけ買う。店には何でもあるんだけどねえ」。年金をすべて両替しても10兌換ペソにしかならない。
(つづく)
318 :
名無しさん@3周年 :2009/04/15(水) 07:18:52 ID:vytAgFxC
>>317 キューバの実態か2
http://mainichi.jp/select/opinion/eye/news/20090325k0000m070154000c.html 記者の目:平等社会崩壊するキューバ=中井良則 毎日新聞 2009年3月25日
(つづき)
「何でもある」という外貨商店は輸入品で埋まっている。国際基準と国際価格の市場経済の世界だ。
93年のドル合法化政策で始まった「1物3価」が定着してしまった。市場を回って計算してみた。
主食のコメは配給の16倍の値段で農産物市場で売られる。さらに外貨商店に行けば、農産物市場の5倍相当だ。
外貨商店で売る必需品が多いから、兌換ペソがどうしても必要となる。全国の外貨商店の年間売り上げは16億ドル。
人口1100万人だから、単純計算では1人当たり140ドルになる。平均月収は414ペソ、つまり17兌換ペソ(17ドル)しかない。
キューバ大学経済研究所のオマル・エベルレニ教授(48)によると、米国や外国に住むキューバ人から家族への送金がある。
年10億ドルと推定され、最大の外貨収入だ。次に観光客のチップや買い物。さらに一部の企業ではノルマ達成の褒賞として兌換ペソが支給される。
「医師や専門職は外貨収入がない。ホテルの仕事なら観光客のチップだけでも外貨が直接、手に入る。これは平等ではない」
社会主義革命の国なのに格差は日本以上に広がっているように見える。外貨を持つかどうかで生活水準が決まる不平等はドル合法化で始まった。
解決されないまま、表面の豊かさとは裏腹に15年前より深刻になっている。最大の驚きだ。
革命の目標である平等はどこへ行ったのか。
ベテラン放送記者のぺドロ・マルティネスさん(72)に聞くと「観光客相手の運転手は私より稼ぐだろう。でも、社会は私の仕事を認め、道義的な刺激がある。金銭はなくなるが、評価は残る」と誇らしげに答えた。
(つづく)
319 :
名無しさん@3周年 :2009/04/15(水) 07:21:42 ID:vytAgFxC
>>318 キューバの実態か3
http://mainichi.jp/select/opinion/eye/news/20090325k0000m070154000c.html 記者の目:平等社会崩壊するキューバ=中井良則 毎日新聞 2009年3月25日
(つづき)
政府はインターネットのアクセスを禁止するが、若い世代は抜け穴を見つけた。
ジョアニ・サンチェスさん(33)は国外の知人経由で、日常のゆがみをブログで世界に発信する。
「全員が何でも同じという平等主義はまるで羊の群れ。こっちへ行け、いやあっちだ、と連れ回される。国家に与えてもらうのを待つよう個人が慣らされてしまった。そんな家父長主義はいらない」
私が見ている社会は「革命いまだ成らず」なのか、「革命の夢の終わり」なのか。
「実験」という表現を再三使ってキューバの記事を書いてきた。
90年代に世界の主流となった新自由主義とは異なる道をどこかで期待していたのかもしれない。
昨年までの米国が「小さい政府」の世界最右翼にあったとするなら、最も左の「大きな政府」がキューバだろう。
国民が持つ外貨を国営商店で使わせて回収し、その外貨で食料を輸入し、安く配給する。富の再分配を大がかりに行う国家だ。コメの6割が輸入だ。
世界経済危機で国家と個人の役割が問い直されている。
国家はどこまで国民の生活を保障し、経済に介入するのか。
人間が働くのはカネのためか、社会に役立つ道義のためか。
正解を探しあぐねる時代だ。
キューバの人々が選ぶ針路に、これからも目を凝らしたい。(論説室)
(おわり)
321 :
名無しさん@3周年 :2009/04/15(水) 20:21:06 ID:vytAgFxC
322 :
名無しさん@3周年 :2009/04/15(水) 20:37:44 ID:vytAgFxC
323 :
名無しさん@3周年 :2009/04/15(水) 22:32:17 ID:vytAgFxC
>>322 ベルリンの壁崩壊、ソ連崩壊、共産中国の市場経済化
世界に残った共産主義国二つ、北朝鮮とキューバ
北朝鮮は、その実金王朝
キューバこそ地上の楽園と思ったが、その実市場は4種類目まいがしそうな二重通貨制
>>317 「医師や専門職は外貨収入がない。ホテルの仕事なら観光客のチップだけでも外貨が直接、手に入る。これは平等ではない」
>>318 逆格差の国キューバ
おい
324 :
名無しさん@3周年 :2009/04/15(水) 22:35:00 ID:vytAgFxC
>>323 世界に残った二つの共産主義国の実態がこれじゃ、正解の選択肢とはいえまい
一方、原理主義的資本主義の破綻も明白
正解の共産主義と原理主義的資本主義の間にあると思うぞ
325 :
名無しさん@3周年 :2009/04/15(水) 22:38:21 ID:vytAgFxC
>>324 訂正
正解の共産主義と原理主義的資本主義の間にあると思うぞ
↓
正解の選択肢は共産主義と原理主義的資本主義の間にあると思うぞ
326 :
名無しさん@3周年 :2009/04/15(水) 22:39:49 ID:vytAgFxC
>>325 だから、いまから共産主義でもなく原理主義的資本主義でもない
日本に適した政治経済体制を考えて行く必要があるのだ
>>4
最初のバージョンの原理主義的資本主義は、古典時代にのみ存在していて、 とっくの昔に滅んでいます。 これに代わって出てきたのがバージョン2の資本主義、調整主義的(混合主義的)資本主義。 バージョン2の資本主義は、一時期、資本主義の黄金時代をつくりあげたと言われています。 しかしこれもオイルショックと前後する時代から、ながーい停滞期に入ってくる。 そこで登場してきたのが原理主義的資本主義のニューバージョン。 これはそれなりに当たって、一時的なバブル景気を生み出す。それに浮かれていると・・・・・ いまここ。
328 :
名無しさん@3周年 :2009/04/15(水) 23:39:45 ID:B9OAhI9N
バージョン2の資本主義を語る上で見逃せない歴史的な要素として、 資本主義に代わると称するイデオロギー、政治的脅威が台頭してきたということです。 その政治勢力によって樹立された国家一時は日本に並ぶ驚異的な経済成長をした。 しかしそれも長続きせず、やはり70年代辺りから目に見えて衰退の道をたどる。 80年代にはそのことは世界に知れ渡る事実となり、その影響は西側諸国内の政治 勢力図もあらわれ、左派勢力の急激な後退に結果する。 そこに台頭してくるのが当然、新保守、新自由主義を名乗る右派勢力とそのイデオロギー。 ベルリンの壁の崩壊でそれは決定的となります。 90年代になると、その影響がいよいよ日本にまでじわじわと伝染してくることになりました。 小泉政権の誕生は、そのピークに相当すると見ていいでしょう。
329 :
名無しさん@3周年 :2009/04/16(木) 04:59:46 ID:zlywJaHO
330 :
名無しさん@3周年 :2009/04/16(木) 05:34:21 ID:zlywJaHO
19日から5回か
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/tv/20090414et03.htm?from=os2 NHK「マネー資本主義」 投資銀行の大物次々 19日から5回 (2009年4月14日 読売新聞)
世界を揺るがしている金融危機はなぜ起きたのか。NHKは4〜7月に放送するNHKスペシャル「マネー資本主義」(全5回)で、その原因と背景を探る。
19日午後9時からの第1回は「“暴走”はなぜ止められなかったのか〜アメリカ投資銀行の興亡」。あまり公の場に出てこない投資銀行関係者が多数インタビューに応じた。(川辺隆司)
昨年9月、投資銀行でもあった米証券大手のリーマン・ブラザーズが破綻したことが金融危機の引き金となった。
投資銀行は元々、顧客企業の有価証券を発行し、資金調達をサポートすることが主な仕事だったが、米国では規制緩和が進んだ1980年代以降、自己資金とその何倍もの借入金で投資するようになった。
投資銀行の好調なビジネスは米国経済の牽引役でもあった。
(略)
角英夫チーフ・プロデューサーは「決して金融危機の犯人探しをするつもりはない。地球全体がマネーゲームにのってしまったというのが実態だろう。番組が現代史を考える材料になれば」と話している。
(略)
331 :
名無しさん@3周年 :2009/04/16(木) 05:37:05 ID:zlywJaHO
どこへ行く資本主義
http://sankei.jp.msn.com/world/america/090415/amr0904152330013-n1.htm 金融危機、崩壊した自由市場主義 どこへ行く資本主義 (1/3ページ) 産経 2009.4.15
主要20カ国・地域(G20)金融サミットが開かれた1日、ロンドンの金融街で反資本主義を掲げるデモ隊に立ちはだかる警官隊。金融危機を受け、資本主義の将来をめぐる議論が活発化している(ロイター)
【ワシントン=渡辺浩生】世界的大不況をきっかけに欧米で資本主義の将来をめぐる議論が活発になっている。100年に1度の金融危機と、オバマ政権下で進む政府介入の強化は、米英流の市場原理主義の修正か、それとも資本主義の本質まで変革するものなのか−。
成長のダイナミズムと市場の規律回復の両方が求められる中、経済政策のあるべき針路を模索する動きともいえそうだ。
主要20カ国・地域(G20)金融サミット(首脳会合)が開かれたロンドン。イングランド銀行前で警官隊と衝突したデモの群衆は「Anti Capitalism(反資本主義)」と書かれた旗を掲げた。
失業急増など世界同時不況で打撃を受けた大衆の敵意が資本主義に向かっている。その矛先にあるのは、レーガン米大統領、サッチャー英首相の登場以来約30年にわたって経済政策の本流となった自由放任的な市場原理主義だ。
「金融危機は西側の経済思想を一世代にわたり支配した自由市場主義の信仰を壊した。しかし、その代わりは何か」−。英紙フィナンシャル・タイムズが先月から「資本主義の将来」と題した特集を続けるのは、エコノミストらの危機感の表れに他ならない。
332 :
脱字修正版 :2009/04/16(木) 17:13:15 ID:t1bABuqW
バージョン2の資本主義を語る上で見逃せない歴史的な要素として、 資本主義に代わると称するイデオロギー、政治的脅威が台頭してきたということです。 その政治勢力によって樹立された国家は一時は日本に並ぶ驚異的な経済成長をした。 しかしそれも長続きせず、やはり70年代辺りから目に見えて衰退の道をたどる。 80年代にはそのことは世界に知れ渡る事実となり、その影響は西側諸国内の政治 勢力図にもあらわれ、左派勢力の急激な後退に結果する。 そこに台頭してくるのが当然、新保守、新自由主義を名乗る右派勢力とそのイデオロギー。 ベルリンの壁の崩壊でそれは決定的となります。 90年代になると、その影響がいよいよ日本にまでじわじわと伝染してくることになりました。 小泉政権の誕生は、そのピークに相当すると見ていいでしょう。
333 :
名無しさん@3周年 :2009/04/16(木) 22:22:32 ID:zlywJaHO
>>322 乙
>バージョン2の資本主義を語る上で見逃せない歴史的な要素として、
>資本主義に代わると称するイデオロギー、政治的脅威が台頭してきたということです。
うむ
ソビエト連邦だな
が、共産主義は広がらなかった
フランス革命に代表される民主主義は止めようとしても止められなかったのと対照的だ
民主主義には推進力があった。が、共産主義の推進力は民主主義に比して弱かった
334 :
名無しさん@3周年 :2009/04/16(木) 22:25:48 ID:zlywJaHO
>>333 >フランス革命に代表される民主主義は止めようとしても止められなかったのと対照的だ
>民主主義には推進力があった。が、共産主義の推進力は民主主義に比して弱かった
プロレタリア独裁
共産主義には反民主主義的色彩もある
それも推進力としてはマイナスだったろう
335 :
名無しさん@3周年 :2009/04/16(木) 23:01:57 ID:0Hb/V0L6
スイスのデフレ突入は、この世界危機の次の一章が開かれるサイン テレグラフ
http://www.telegraph.co.uk/finance/comment/ambroseevans_pritchard/5110578/Swiss-slide-into-deflation-signals-the-next-chapter-of-this-global-crisis.html スイスに注目。デフレに落ち込みつつある。日本病に屈した初の欧米国家だ。
スイスの3月の消費者物価は0.4%落ち込んだ(前年比)。
7月までには-1%となり、消費心理が変わる水準に近付くだろう。
その頃までには、自律的スパイラルが稼動しているはずであり…時既に遅しである。
「これは何が何でも阻止しなければならないことだ。今の状況は恐ろしく深刻だ」
とスイス銀行のフィリップ・ヒルデブランド総裁。
SNBをビビらせるのは並大抵のことではない。これは世界のベンチマーク銀行
なのだ。 マネタリーの炎の番人なのだ。 それでも、SNBの勇敢な男達はルール
ブックを投げ捨て、スイスフランを力ずくで値下がりさせる緊急行動に出た。
ここに危険が潜んでいる。
他の国もこの方法でデフレを輸出しようとすれば、僕らはグローバルクライシス
第二波に見舞われることになる。 台湾は既に平価切下げを進めている。
朝鮮、シンガポール、スウェーデンも皆これに続きたそうな顔だ。
日本はやりたくてウズウズしている。
「欧米は日本がどんな壊滅的打撃に見舞われ苦しんだかわかっていない」
とソシエテ・ジェネラルのグローバルストラテジスト、アルバート・エドワーズ。
「欧米は円に対してデバリュエーションして、不況の殆どを日本に押し付けた」。
これは、日本政府がピンポンで打ち返してくるのを、返すかどうかということだ。
「円安が加速するにつれ、欧米は希望の芽が灰になるのを目の当たりにするだろう」。
円は下らねばならない。 しかもさっさと下らなければ。
さもなければ、日本社会は瓦解し始めるだろう。
必要とあらば、日銀は2003-2004年のように、日銀砲をぶっ放して下げるだろう。
336 :
名無しさん@3周年 :2009/04/16(木) 23:03:49 ID:0Hb/V0L6
さて、日本勢が平価切り下げ競争でグローバルシステムに衝撃を与えたら、 中国勢は黙って指を咥えて見ているだろうか。 その答えは、あなたが中国の 回復が本物だと思うかどうか、次の下方スライド前に在庫が増加しているだけだ と思うかどうかによるわけで…。 中国共産党曰く、バブル崩壊以来、2,000万人が 失業したとか。 これはいつまでも放置出来ることではない。 中国のデフレ突入がこれほど注目されていないというのも、全く驚くべきことだ。 中国の2月のCPIは-1.6%。 この国は世界が吸収し切れないほどの製品を生み 出す工場を作り過ぎたのである。 過剰生産能力なんて海外に押しつけてしまえ、 とやりたいことだろう。 政治局の某派閥は、既に人民元切り下げを敢行したくて ウズウズしている。 勿論、イギリスは既に通貨カードを切ってしまった。 これは別の話である。 ポンドの値下がりは、まあ、大歓迎ではあるものの、BoEの信用収縮阻止努力の 副作用なのだ。 通貨介入は一切無しである。 さて重要なことなのだけど、イギリスは経常赤字国なのであります。 デバリュエーションの妄想を膨らませる多くの国々は、輸出国であり、黒字国 なのであります。 シンガポールはGDPの15.4%、スイスは8.4%、中国は6.1%の 黒字国なのであります。 これらの国が不均衡是正を拒絶すれば、世界の 需要はガラガラされるに違いないのであります。 ヒルデブランド氏は否定します。スイス銀行は「他人踏み台」戦略なんてやって ません、と。 円のように、スイスフランもセーフヘイヴンの呪いに苦しんでいます。 誰も彼もがスイスフランくれくれ言います。 これが金融情勢を引き締めている わけです。 SNBもこれを容易にオフセットすることは出来ません。 金利は既に ほぼゼロ金利。 BoEがやっているような「QE」資産購入みたいな策に頼ろうにも、 それに十分なスイス国債が出回っていないんですからねえ。
337 :
名無しさん@3周年 :2009/04/16(木) 23:04:49 ID:0Hb/V0L6
最終的には、スイスフランがセーフヘイヴンじゃなくなった瞬間に、今回の危機の その時がやってきた、ってことになるんじゃないかと思うんですね。 5年債のCDSは スイスで127に達してまして、これってイギリスの118より高いわけです。 ノルウェー は世界最低の48。 これはペトロ・デモクラシー(産油民主主義国)としてのステー タスを反映してるんですな。 スイスの銀行はオーバーレバレッジですから。 新興市場への貸付はGDPの50%に 達してましたっけね(その半分は東欧向け、と)。 銀行の秘密主義もご臨終目前 ですし。 スイスが幸運だったのは、万が一のために対外資産を7,000億ドルも 貯め込んでたってことですかね。 後先考えないイギリス勢は、そこまで幸運じゃ ありませんけども。 でも、それはまた別の話ってことで。 僕らが今やってるのは、全世界版デフレ「ババ抜き」ですからね。 2003年から2007年、経済秩序は不意を突かれましたね。 アジアの対欧米関係の 不均衡が信用バブルに燃料投下してるのを見落としちゃったせいですね。 また不意打ちされるかもしれませんよ…同じような歪んだ構造が(パニック的) デバリュエーションの連鎖に繋がれば…。 皆さん、今春の世界的「ベアトラップ」ラリーをお楽しみ下さい。 が、今回の不況の大量人員削減と苦難は始まったばかりなんですから。 政治家が行動するのは自分のため。 市場はその結果をお気に召さないかもしれません。
338 :
名無しさん@3周年 :2009/04/17(金) 06:12:16 ID:VvxgGJ67
>>335-337 乙
翻訳したのか
その労は多としなければならない
スイス、面白い国だ
EUには加盟せず、国連にも半世紀以上の長きにわたって加盟していなかったが、2002年9月10日に国民投票の結果を受けて190番目の加盟国となり、永世中立の国是が大きく揺らぎ始めているか
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%A4%E3%82%B9 第二次世界大戦後に設立された国際連合には、その設立の経緯から見て公平中立な国際機構とは言い難いことと、
それに加えて国際連盟での苦い経験もあって、半世紀以上の長きにわたって加盟していなかったが、
2002年9月10日に国民投票の結果を受けて190番目の加盟国となり、永世中立の国是が大きく揺らぎ始めている。
339 :
名無しさん@3周年 :2009/04/17(金) 06:19:52 ID:VvxgGJ67
>>338 つづき
ただ、世の常として、楽観的な見方をする人と悲観的な見方をする人に分かれる
市場の売りと買い
両者がいなければ、売買は成立しない
記者Ambrose Evans-Pritchard は悲観論者なのだろう
が、人生の教訓として、悲観論だけではなにも生まれないということだ
楽観7〜8割、リスクマネージメントとして悲観的な想定が2〜3割(悪いケースも想定しておく)
そういうバランスが
大事じゃないかな
340 :
名無しさん@3周年 :2009/04/17(金) 06:22:10 ID:VvxgGJ67
>>339 つづき
記者なんで、記事を売るのが仕事だ
記事というは、単なる客観的事実報道は別として、かなり誇張され人目を引くように書かれるということも注意しておく必要がある
田中宇のように
341 :
名無しさん@3周年 :2009/04/17(金) 19:28:34 ID:VvxgGJ67
age
342 :
名無しさん@3周年 :2009/04/17(金) 21:02:23 ID:BhHmN1VL
「今回は、各国政府の「力強く迅速な景気刺激策」や「主要中央銀行の金融市場への大規模な介入」が、致命的な景気悪化とデフレを阻止したと評価した。」と
http://www.business-i.jp/news/kinyu-page/news/200904170089a.nwc IMF、金融危機を分析 素早い協調で大恐慌防ぐ -(ワシントン 共同)FujiSankei Business i./Bloomberg GLOBAL FINANCE 2009/4/17
IMF(国際通貨基金)は16日、世界経済見通しの一部を公表し、現在の世界的な経済危機に際し、各国の政府や中央銀行が協調して異例の政策対応を実施した結果、1930年代のような深刻な世界恐慌の再来は回避できた、との分析を明らかにした。
IMFは、30年代の大恐慌と今回の危機の重要な共通点は「米経済が震源地であること」と指摘。米国の景気減速は国際的な影響が甚大なため、2つの危機は他の金融危機と比べて深刻さ、世界的な広がりの点で突出していると説明した。
大恐慌時代にも深刻な信用収縮が起こり、30年から3年間で米銀の3分の1が破綻(はたん)した。しかし、今回の危機では、世界の経済、金融の統合が進んだため「米国の金融ショックの国際金融への影響は30年代よりずっと大きい」と指摘した。
政策対応については、大恐慌の初期段階には、安定した金準備と財政均衡を重視する金本位制の影響で「財政出動による景気対策が事実上なかった」と指摘。
逆に今回は、各国政府の「力強く迅速な景気刺激策」や「主要中央銀行の金融市場への大規模な介入」が、致命的な景気悪化とデフレを阻止したと評価した。
ただIMFは、2つの危機には、金融市場への信頼喪失、資産デフレなど「懸念すべき類似点が多くある」と警告。早期の景気回復へ「一段の政策実行が必要」と提言した。
IMFは22日に各国の成長率予測を盛り込んだ世界経済見通しの全体を発表する。
343 :
名無しさん@3周年 :2009/04/17(金) 22:40:37 ID:Hb6AgmYz
1>> カーネルを更新してほしい。
344 :
名無しさん@3周年 :2009/04/17(金) 23:12:34 ID:BhHmN1VL
345 :
名無しさん@3周年 :2009/04/17(金) 23:24:46 ID:BhHmN1VL
>>344 カーネル・サンダースによれば、いまはキャッシュのコントロールが不安定だそうな
キャッシュを証券化などで仮想化しすぎて、リスクマネージメントが出来なくなっているようだ
それでリソースの管理も不安定になっている
が、いますぐの更新は難しいという
いまへたに更新すると、グローバルネットワークが崩壊するリスクがあるそうだ
なので、いましばらくカーネルをどう更新するか構想を考えておいて欲しいだろ
よって、いましばらくカーネル更新の案を語れ!
346 :
名無しさん@3周年 :2009/04/17(金) 23:28:11 ID:BhHmN1VL
>>345 訂正
なので、いましばらくカーネルをどう更新するか構想を考えておいて欲しいだろ
↓
なので、いましばらくカーネルをどう更新するか構想を考えておいて欲しい
私見
グローバルで肥大化したカーネルより、日本の特色を取り入れたローカル色のあるカーネルがいいな
347 :
名無しさん@3周年 :2009/04/18(土) 01:04:51 ID:wP/2qYJ5
>>333 資本主義に対抗するアンチテーゼは古典時代から様々な社会主義運動としてありましたし、
労働者運動という形でもありました。資本主義の古典期にも大規模なストライキが幾度と
なく起こりました。
たしかにそのなかでソ連の誕生という事件は大きかったでしょう。西側諸国にとってリアル
な政治的脅威として認識されたし、さらにまた、西側諸国の内部でも左翼的勢力にそれなり
の政治的求心力を与えたと考えられます。
例えば日本では、日本社会党が自民党に次ぐ政治勢力を作りました。自民党が政権の座に
つきながらも、社会党との間になんらかの譲歩や遠慮をする必要があった。左翼勢力からの
批判を常に意識して政治を行う必要が出てきたわけです。
また、与党内の勢力図にもそれはそれなりの影響力を及ぼしていたことでしょう。
しかしベルリンの壁崩壊後、すべてが変わります。この影響力も急激な衰退と消滅に向かう。
日本社会党はこの世から消えます。
そこで益々勢いづいたのが自民党内の新保守新自由主義勢力であったことは偶然でしょうか。
小泉政権の誕生は、ベルリンの壁崩壊後の日本の政治勢力図の結実であり、その最高峰です。
>>334 「プロレタリアートの革命的独裁」の出典は、マルクスが晩年に書いたとされる『ゴータ綱領批判』
(1875年)であると思われますが、その当時はまだ西欧の先進諸国においても普通選挙が稀な
時代であったことを踏まえておく必要があります。
フランス革命後のフランス(とはいっても帝政と共和制を繰り返していた)、1870年以後のアメリカ
(といっても黒人奴隷には事実上の投票権はなかった)を除くと、ドイツはまだドイツ帝国の時代で
名目上の議会や男子普通選挙制はありましたが、政治の実権はまだプロセイン王にあったとされます。
ロシアもロシア帝国の時代であり、その権力は弱体化に向かっていたとはいえ、ツァーリと呼ばれる
専制君主の統治下にまだありました。ドイツやロシアではブルジョワ革命すら経ていなかった訳です。
ヴァイマル共和国が誕生したのはマルクスの死後です。
マルクスの史観では、共産革命以前に、ブルジョワ革命による民主主義の実現と成熟が達成されて
いなければならず、その段階を経ていない社会主義思想はユートピア主義ということになります。
こういう時代背景を踏まえて、フランス革命等に倣った暴力革命、そしてプロレタリア独裁も理解する
必要があります。当時の社会主義革命家たちは、何よりもまず民主主義を勝ち取ることを当面の目標に
掲げていたのです。
また、当時の欧州の社会主義運動体の中では、共産党独裁を主張するレーニンらボリシェビキよりも、
その独裁体制を激しく批判し、普通選挙による革命を説いたとされるローザ・ルクセンブルクのような人
たちのほうが高い人気を得ていたといわれています。
ちなみに日本共産党の不破氏は、平和革命即ち普通選挙で多数議席をとる革命論を唱えた人です。
その段階を経ていない社会主義思想はユートピア主義ということになります。 ↓ その段階を経ていない社会主義革命運動はユートピア主義ということになります。
350 :
名無しさん@3周年 :2009/04/18(土) 04:31:52 ID:wtKO7gRh
>>347 >小泉政権の誕生は、ベルリンの壁崩壊後の日本の政治勢力図の結実であり、その最高峰です。
全く同感だよ
そして2009年のいま、ゆり戻しが来ていると見る
>>4
351 :
名無しさん@3周年 :2009/04/18(土) 04:44:35 ID:wtKO7gRh
>>348-349 >こういう時代背景を踏まえて、フランス革命等に倣った暴力革命、そしてプロレタリア独裁も理解する
>必要があります。当時の社会主義革命家たちは、何よりもまず民主主義を勝ち取ることを当面の目標に
>掲げていたのです。
分かった
が、現実に誕生した共産主義の国では、すべて共産党一党独裁となった
およそ、民主主義とはとは言えない状態であった
共産党一党独裁でない共産主義は、果たして維持できたろうか? おそらくノーだ
普通選挙で、共産党が第一党になり共産主義国になった例があったろうか? 知る限りノーだ
それが歴史の現実じゃないのか?
マルクスの死後、マルクス理論通りになった例などありはしない
ただ、マルクスの行った市場原理主義的資本主義に対する批判はかなり正しいと思うよ
マルクスをそういうふうに、読めば良いんじゃないか?
352 :
名無しさん@3周年 :2009/04/18(土) 05:05:42 ID:g2HAqTKK
吉川君、森田はどす黒い男だ。 漆間君、犬察はどす黒い組織だ。
353 :
名無しさん@3周年 :2009/04/18(土) 06:36:23 ID:wtKO7gRh
http://mainichi.jp/select/opinion/eye/news/20090417k0000m070135000c.html 記者の目:新自由主義とケインズ主義=藤枝克治(エコノミスト編集部)
最近の日本の経済論壇をみると、大きく二つの方向性に分類できるだろう。すなわち、
(1)構造改革をさらに進めて日本の成長力を強化すべきだ、という意見と、
(2)行き過ぎだった「改革」を是正して日本のよさを見直すべきだ、という考え方だ。
その底流には、経済学の視点でみると、「新自由主義」と「ケインズ主義」の対立がある。
だが今の経済危機にあって、新自由主義だ、ケインズだと言い争っている場合ではない。対立を超えて、危機脱出の政策を提言することが最も重要だ。
簡単に言うと、新自由主義は、「小さな政府」「規制緩和」「市場メカニズム重視」。
一方、ケインズ主義は、「大きな政府」「社会福祉の拡充」「政府による市場の是正」の立場だ。
80年前後の米レーガン政権、英サッチャー政権の登場以降、米英を中心に新自由主義が勢いを持ち、日本の構造改革もその延長上にあった。
しかし、特に今回の金融危機が深刻化するにつれ、新自由主義や構造改革への批判が強まっている。
(略)
354 :
名無しさん@3周年 :2009/04/18(土) 06:37:31 ID:wtKO7gRh
>>351 > マルクスの死後、マルクス理論通りになった例などありはしない
マルクスの史観では、共産革命以前に、ブルジョワ革命による民主主義の実現と成熟が達成されて
いなければならず、その段階を経ていない社会主義革命運動はユートピア主義ということになります。
ロシアでもドイツでも中国でも東欧諸国でもキューバでも北朝鮮でも、この歴史条件を満たしていない
という点で、マルクスがこの種の社会主義をユートピア主義として退けたことはむしろ歴史的に正解
だったことが証明されたのでは?
また、一国社会主義がダメだということもマルクスが主張したとおりだったのでは?
これらの国々では、まだプロレタリアートやブルジョワジーは誕生していないか、極めて少数派であって、
支配階級という地位にブルジョワジーもありません。国民の殆どはプロレタリアートではなく農民階級です。
つまり、ブルジョワ革命、ブルジョワ社会以前の社会だったのです。
日本だって、第一次産業が第二次産業に追い抜かれるのは戦後の高度経済成長期になったときです。
マルクスによれば、封建社会から脱しきれていない社会での革命的運動はナショナリズム化するといいます。
いわゆるこれがマルキストのいう農本ファシズムであり、農本主義的なナショナリズムです。
ドイツや日本も含め、いわゆる社会主義国を自称した国々はマルクスのいうこれに当てはまるわけです。
ロシアのマルキストでレーニンの論敵でもあったプレハーノフは、このマルクス主義の教条主義的史観に
忠実な人で、ブルジョワ社会を飛び越えて社会主義の実現を叫んだ非教条的マルキストを糾弾しています。
「そんなことをしたら恐ろしい専制的な国家になるだろう」と警告していたのです! ロシア革命以前に。
ある意味では、これらの予言はすべて当たってしまったと言ってもいいではありませんか。
非暴力主義で帝国主義を退かせたガンジーがいちばん偉大であったことには異論がありませんが。
357 :
名無しさん@3周年 :2009/04/18(土) 15:27:33 ID:wtKO7gRh
>>355-356 乙
マルクス、マルクスか
クスクスだな
ガンジーね
いまの日本には、ガンジーも合わないし、まして100年以上も前のマルちゃん理論など合うはずもない
ガンジー、マルクス
それを参考にするのは良い
が、それがそのまま現代社会に当てはまるなどという妄想を持たないことだ
358 :
名無しさん@3周年 :2009/04/18(土) 16:00:38 ID:l2U43xFY
戦後、金の論理だけで世の中を操ってきた社会科学・経済学系の連中は、 掛かる危急存亡の事態に対して如何に対応するつもりなのでしょうか。 私の考えでは、社会科学・経済学系の連中が如何に一般大衆に呼び かけても一般大衆は社会科学・経済学系連中の中に不純さを感じ取って しまい、また、現実問題として社会科学・経済学系の連中には具体的に 事態を打開する方策を生み出す能力が無く、結局、事態収拾に至らない 可能性があり、その事が最終的に日本社会の存続にとって重大問題を 引き起こしてしまうのではないだろうかと言う懸念があります。 金金金の論理、即ち人間の欲望追及の論理だけで世の中を動かせる と信じきっている者どもは、これから訪れる阿鼻叫喚・危急存亡の事態 に対して狼狽し無力化せざるを得なくなると思われます。 我々自然科学系の者は、少なくとも実験実習やらで口先だけでは如何 ともしがたい事が現実世界には存在すると実地体験しており、また、 金銭欲追求だけでは科学技術の習得や発展は出来ない事を知っており、 今こそ純粋無垢な我々自然科学系人は世の先頭に立って、日本社会の 存続をリードしていくべきだと思っております。
359 :
名無しさん@3周年 :2009/04/18(土) 16:16:29 ID:TlIf9yJx
資本主義は男性的な思想。 共産主義は女性的な思想。 生物学的には女性が進化して男性になったのだから共産主義が劣った思想である事は明白。 そもそも男は頭を使って思考するが女は思考しない劣った生物。
360 :
名無しさん@3周年 :2009/04/18(土) 17:43:28 ID:wtKO7gRh
>>358 > 私の考えでは、社会科学・経済学系の連中が如何に一般大衆に呼び
>かけても一般大衆は社会科学・経済学系連中の中に不純さを感じ取って
同感
>しまい、また、現実問題として社会科学・経済学系の連中には具体的に
>事態を打開する方策を生み出す能力が無く、結局、事態収拾に至らない
同感
学者じゃ無理
政治がしっかりしないと
>今こそ純粋無垢な我々自然科学系人は世の先頭に立って、日本社会の
そこは不同意
純粋無垢など、うさんくさいぜ
現場の実戦経験や、清濁併せ呑む度量の大きさこそ必要さ
361 :
名無しさん@3周年 :2009/04/18(土) 17:45:15 ID:wtKO7gRh
>>359 乙!
えらいロジックだな
その論でいえば、どんな結論でも導けるな
362 :
名無しさん@3周年 :2009/04/18(土) 19:53:26 ID:wtKO7gRh
>>4 中国との関係改善は大事だな
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2008&d=1230&f=column_1230_004.shtml 【今日のブログ】日本が最大の援助国だという事実を知って
【コラム】 Y! 2008/12/30(火) 10:01
先日、中国青年報に「日本が存在しなければ、中国の改革開放は現在と異なる結果となっただろう」という趣旨の論表が掲載されるなど、中国では親日的な報道が目立つようになっている。
このブログは一連の親日的報道によって、日本が中国にとって最大の援助国であった事実をはじめて知ったというユーザーが自分の考えを綴ったものである。以下はその話題のブログより。
数日前、中国青年報に王錦思氏による「日本が存在しなければ、中国の改革開放は現在と異なる結果となっただろう」という趣旨の論表が掲載され、私の興味を引いた。
さらに、日本メディアによる「中国で親日的報道が増えている」との報道も中国ではすでに報じられている。
(中略)
「日本が中国にとって最大の援助国」との事実を発見し、しばし呆然とする思いであった。
これまでにも日本が中国に対して、肺結核の治療を無償で行っている等といった話は聞いたことがあったが、あくまでも聞いただけであり、正確な話ではなかった。
ここで疑問なのは、改革開放から30年という時間が経過し、その間も日本は対中援助を行い続けてきたはずであるが、日本が最大の援助国であるという事実は、なぜ今になって公になったのであろうか?
また、つい先日、日本国民の対中感情がかつてないほどに悪化しているとの報道も目にした。
以前であれば、日本と中国の間には積年の恨みがあるのだから、日本が中国に好感を持っていなくても何の不思議もないと、特に気にかけることもなかったであろう。
しかし、日本が中国にとって最大の援助国であったという事実を知った今となっては複雑な思いがしてならない。
(出典:慧心无憂的BLOG意訳編集)
写真は故トウ小平氏。1978年に訪日したトウ小平氏は改革開放および中国の経済発展は日本をモデルにすることを決めたという。(編集担当:畠山栄)
364 :
名無しさん@3周年 :2009/04/18(土) 20:37:00 ID:wtKO7gRh
>>363 乙
歴史は振り返れば、明白に見えるときがある
ああすればよかった、こうすればよかった
あれは必然だった
これを評論家のあと講釈という
野球やサッカーのスポーツの試合の解説でも、強い方が勝つのが当然のようにおっしゃる
が、評論家の先生の巧妙なのは、「勝った方が強く見える」という理屈をうまく利用し、「強い方が勝つ→やはり自分の予想の通り」と持論を展開する
マルクスは評論家であった
365 :
名無しさん@3周年 :2009/04/18(土) 21:43:50 ID:wtKO7gRh
>>364 >歴史は振り返れば、明白に見えるときがある
振り返れば明白だが、前を見れば一寸先は闇
それが人生であり、現実の世の中
つねに、予想外のアクシデントがあり
簡単な理屈で割り切れるものではない
多くの場面では、理屈や小手先のテクニックではなく
どろくさいもがきと執念が成功の決め手であったりするのだよ
評論家より実務家
純粋無垢な人間より、現場の実戦経験な清濁併せ呑む人間が求められる場合が多い
>>355 のような見解は、フランス革命後のボナパルティズムから
歴史的にマルクスが学んだことに由来するものだろう。
まさしく「歴史に学べ」だ。
それにしてもプレハーノフという人物もなかなかのものだな。
トロツキーより彼を見直したほうがいい。
367 :
名無しさん@3周年 :2009/04/19(日) 03:19:51 ID:FbQxsDdu
>>366 まあ、レーニンは政治家であって
自らの権力掌握のためにマルクスの思想を借用したってこと
彼らから見れば理論闘争など、勝てば官軍であって、その程度のもの
くそみたなものさ。早くそれに気づけよな
368 :
名無しさん@3周年 :2009/04/19(日) 06:11:26 ID:FbQxsDdu
ちょっと古いがフランスの動きが分かる
http://red.ap.teacup.com/solidarite/211.html chambre de yoshi de paris - “人間らしく働く”国際行動 フランス各地で10万人 「カジノ資本主義」批判 2008/10/9
【パリ=山田芳進】国際労働組合総連合(ITUC)が呼びかけた「国際ディーセントワークの日」の七日、フランス全土で約九十のデモや集会が行われました。
十万人以上が雇用の安定や賃金の向上など要求。欧州に波及した米国発の金融危機について、労働者がつくり出した富を銀行や投機家が失わせたと糾弾しました。
(略)
ディーセントワーク 「働きがいのある人間らしい仕事」という意味で、一九九九年に国際労働機関(ILO)が提唱。安定した雇用、公正な所得、労働者の権利保障、男女平等、個人の能力開発の展望などを意味します。
二〇〇五年の国連世界サミットは、「完全かつ生産的な雇用とディーセントワーク」を各国の政策の「主たる目的」とすることに合意しました。
369 :
名無しさん@3周年 :2009/04/19(日) 09:23:16 ID:FbQxsDdu
>>331 "しかし、「市場経済に関して信頼できる代替案はない」と同紙の経済コラムニスト、マーティン・ウルフ氏は断言する。"
http://sankei.jp.msn.com/world/america/090415/amr0904152330013-n2.htm 金融危機、崩壊した自由市場主義 どこへ行く資本主義 (2/3ページ) 産経 2009.4.15
金融システムを崩壊寸前に陥れたウォール街の「グリード(強欲さ)」がやり玉に挙がって、G20は金融規制の強化で合意した。
しかし、「市場経済に関して信頼できる代替案はない」と同紙の経済コラムニスト、マーティン・ウルフ氏は断言する。金融危機に襲われたグローバル経済は方向を見失っている。
そうした中、オバマ大統領は「問題は政府が大きいか小さいかではなく、機能するかどうかだ」と語り、過去最大の景気対策を成立させると同時に、富裕層向け増税を原資にした医療保険改革の実現という、市場原理主義とは明確に一線を画した「変革」を掲げた。
マサチューセッツ工科大のピーター・テミン教授は「ルーズベルト大統領のニューディールの精神を受け継ぎ、米流市場経済を、西欧型福祉国家経済に修正しようとしている」と指摘する。
「オバマ改革」に、政府のマクロ経済政策による有効需要創出や福祉国家の実現を唱えたケインズ主義の復活を見る識者は多い。
ただし、行き過ぎた規制強化や増税は、企業や投資家の活力を奪い、世界の持続成長の源泉となってきた市場経済の本質までゆがめる危険も指摘されている。
370 :
名無しさん@3周年 :2009/04/19(日) 09:31:19 ID:FbQxsDdu
これなかなか面白いし、考えさせられる
http://mainichi.jp/select/biz/katsuma/crosstalk/2009/04/post-14.html 終身雇用を見直そう:勝間和代のクロストーク - 2009年4月04日 (毎日新聞)
今回は、新卒一括採用・終身雇用を中心とした日本の労働市場に対する提案です。
(略)
今回の私の提案は、とてもシンプルです。「もはや、終身雇用は維持できない」ことを前提に、どうすればいいのかを一緒に考えたいのです。
私のアイデアは、以下の3点セットです。
(1)失業保険の給付強化
(2)公的負担の職業訓練充実
(3)ジョブカード制の普及・強化
なぜこの三つかというと、終身雇用だと思っていた人が失職した場合、以下のことに困るためです。
(1)翌日から、生活するお金がない
(2)持っているスキルが他の場所でそのまま使えない
(3)仮に使えるスキルを持っていても、違う業界だと、相手から正当に評価してもらえないことが多い
(略)
※編集部より
多数のご意見を頂きありがとうございました。コメントの受付は終了しました。
頂いたコメントの中から勝間さんがベストアンサーを選びます。勝間さんの海外出張のため、ベストアンサー発表と講評は20日以降の掲載になります。
(以下コメント略)
>>367 レーニンは革命家であって、いわば軍人であって、武将であって、
政治家としてはどうかなあ? 政治家としては素人みたいなもんじゃない?
372 :
名無しさん@3周年 :2009/04/19(日) 17:54:18 ID:FbQxsDdu
これ買ってきた
http://www.iwanami.co.jp/hensyu/sin/sin_kkn/kkn0801/sin_k395.html 岩波新書 ルポ 貧困大国アメリカ 堤 未果 08.01.22
■目次
プロローグ
第1章 貧困が生み出す肥満国民
新自由主義登場によって失われたアメリカの中流家庭/なぜ貧困児童に肥満児が多いのか/フードスタンプで暮らす人々/アメリカ国内の飢餓人口
コラム(1) 間違いだらけの肥満児対策
第2章 民営化による国内難民と自由化による経済難民
人災だったハリケーン・カトリーナ/「民営化」の罠/棄民となった被災者たち/「再建」ではなく「削除」されたニューオーリンズの貧困地域/学校の民営化/「自由競争」が生み出す経済難民たち
コラム(2) ニューオーリンズの目に見えぬ宝
第3章 一度の病気で貧困層に転落する人々
世界一高い医療費で破産する中間層/日帰り出産する妊婦たち/競争による効率主義に追いつめられる医師たち/破綻していくアメリカの公的医療支援/株式会社化する病院/笑わない看護師たち/急増する医療過誤/急増する無保険者たち
コラム(3) 不安の「フード・ファディズム」
第4章 出口をふさがれる若者たち
「落ちこぼれゼロ法」という名の裏口徴兵政策/経済的な徴兵制/ノルマに圧迫されるリクルーターたち/見えない高校生勧誘システム「JROTC」/民営化される学資ローン/
軍の第二のターゲットはコミュニティ・カレッジの学生/カード地獄に陥る学生たち/学資ローン返済免除プログラム/魅惑のオンライン・ゲーム「アメリカズ・アーミー」/入隊しても貧困から抜け出せない/帰還後にはホームレスに
コラム(4) 誰がメディアの裏側にいるのか?
第5章 世界中のワーキングプアが支える「民営化された戦争」
「素晴らしいお仕事の話があるんですがね」/「これは戦争ではなく派遣という純粋なビジネスです」/ターゲットは世界中の貧困層/戦争で潤う民間戦争請負会社/見えない「傭兵」/
一元化される個人情報と国民監視体制/国民身分証法/州兵としてイラク戦争を支えた日本人/「これは戦争だ」という実感
コラム(5) テロより怖い民営化
エピローグ
初出一覧
あとがき
373 :
名無しさん@3周年 :2009/04/19(日) 18:03:39 ID:FbQxsDdu
>>371 >政治家としてはどうかなあ? 政治家としては素人みたいなもんじゃない?
ああ、なるほど
そういう見方もあるか
だが、政治家とする記述もあるな
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%B3 本名はウラジーミル・イリイチ・ウリヤノフ
「レーニン」は「レナ川の人」を意味するペンネーム(偽名)で、著作や論文にはニコライ・レーニンの名で署名していた。
神童の誉れが高く、9歳でシムビルスク古典中高等学校に入り、卒業の際は全学科全学年を通じて首席だった為、金メダルを授与された。
彼は後述する兄の騒動により、父イリヤの母校であるカザン大学(学長はアレクサンドル・ケレンスキーの父フョードル・ケレンスキー)でラテン語とギリシャ語を学んだ。
政治家へ
マルクス主義運動家として活動しはじめたレーニンは、1895年に労働者階級解放闘争ペテルブルク同盟を結成するが、12月7日に逮捕・投獄され、1897年にシベリア流刑、シュシェンスコエ村に追放された。
1898年7月、彼は社会主義活動家ナデジダ・クルプスカヤと結婚した。1899年4月に『ロシアにおける資本主義の発達』を出版。1900年に刑期が終了し7月にスイスへ亡命した。
二月革命から十月革命へ
1917年2月にロシアで二月革命が勃発し、臨時政府が成立すると、レーニンはドイツ政府との協定によって封印列車でペトログラードに戻り『四月テーゼ』を公表。
二月革命をブルジョア革命と規定し、プロレタリアートと貧農への権力移行を主張した。
7月に兵士たちの武装デモが鎮圧され、ボリシェヴィキに対する弾圧が強まったためフィンランドへ逃れたが、その後8月に右派のラーヴル・コルニーロフ将軍の反乱が起こると臨時政府の側に立った。
反乱との闘争を通じてボリシェヴィキが支持を急速に拡大し、ソビエトで多数派を占めることができたため、即時武装蜂起を主張。ボリシェヴィキ内部の慎重派を押し切って十月革命を実現させた。
彼が十月革命の直前に書き、革命直後に出版したのが『国家と革命』である。
国家を階級支配の機関とみる国家観に立ち、議会選挙を通じた平和的な権力移行を否定し、既存の国家機構は奪取するだけでなく粉砕しなければならない、と主張して暴力革命論を復権させた。
374 :
名無しさん@3周年 :2009/04/19(日) 18:11:35 ID:FbQxsDdu
>>372 これ買ってきた
http://www.iwanami.co.jp/hensyu/sin/sin_kkn/kkn0804/sin_k407.html 岩波新書 反貧困―「すべり台社会」からの脱出 湯浅 誠著 08.04.22.
■目次
まえがき
第I部 貧困問題の現場から
第1章 ある夫婦の暮らし
第2章 すべり台社会・日本
1 三層のセーフティネット
2 皺寄せを受ける人々
第3章 貧困は自己責任なのか
1 五重の排除
2 自己責任論批判
3 見えない“溜め”を見る
4 貧困問題のスタートラインに
第II部 「反貧困」の現場から
第4章 「すべり台社会」に歯止めを
1 「市民活動」「社会領域」の復権を目指す
2 起点としての〈もやい〉
第5章 つながり始めた「反貧困」
1 「貧困ビジネス」に抗して―エム・クルーユニオン
2 互助のしくみを作る―反貧困たすけあいネットワーク
3 動き出した法律家たち
4 ナショナル・ミニマムはどこに?―最低生活費と最低賃金
終章 強い社会を目指して
あとがき
375 :
名無しさん@3周年 :2009/04/19(日) 18:12:30 ID:FbQxsDdu
>>372 これ読むと、アメリカはバブル崩壊の後始末だけじゃなく、大きな変革が必要なんだと感じるね
376 :
名無しさん@3周年 :2009/04/19(日) 18:16:41 ID:FbQxsDdu
377 :
名無しさん@3周年 :2009/04/19(日) 18:19:23 ID:FbQxsDdu
>>376 これ読むと、日本は小泉改革の後始末だけじゃなく、アメリカのネオリベ対策が必要なんだと感じるね
いま、米ネオリベは後退しているが、いつまた復活するか分からないからな
378 :
名無しさん@3周年 :2009/04/19(日) 18:28:38 ID:FbQxsDdu
>>367 >>373 >彼らから見れば理論闘争など、勝てば官軍であって、その程度のもの
>くそみたなものさ。早くそれに気づけよな
ロシアの政治家レーニン
「1887年5月に彼の兄アレクサンドル・ウリヤノフは、ロシア皇帝アレクサンドル3世の暗殺計画参加のために絞首刑にされた。
兄の死によりレーニンは学生運動に参加するようになり、同年末に逮捕されカザン大学を退学する」とある
当時、イギリスロンドンは世界の中心だったろう
片田舎のロシアの政治家として、当時の世界の最先端のイギリスロンドンのマルクス主義を利用して、理論武装したのだろう
同じこと( 帝政ロシア打倒! )を主張するのでも、イギリス仕立てのマルクス主義の理論的裏づけがあったほうが説得力が増す
政治家( 官僚も )が使う常套手段だ
べつにマルクス主義でなくても良かったのだろうと思うよ
世の中とは所詮そうしたものさ
379 :
名無しさん@3周年 :2009/04/19(日) 20:57:36 ID:FbQxsDdu
>>372 >岩波新書 ルポ 貧困大国アメリカ 堤 未果 08.01.22
そうだったのか!
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A0%A4%E6%9C%AA%E6%9E%9C 堤 未果(つつみ みか)は、日本のジャーナリスト・著作家。ばばこういちの娘。
2008年、参議院議員の川田龍平と結婚[4][5]、同年『ルポ 貧困大国アメリカ』が28万部を超えるベストセラーに。
米国が作った「経済的徴兵制」というしくみと、戦争の民営化について指摘し、多くのメディアで絶賛された。[6]。
同書は第56回日本エッセイスト・クラブ賞と、中央公論社が主催し出版各社の新書編集長と主要書店の店員が選ぶ「新書大賞2009」の二つを受賞し[7]、韓国・台湾でも翻訳出版される。 [8]。
>>380 53% 資本主義のほうが社会主義よりベター
27% どちらとも言えない
20% 社会主義のほうが資本主義よりベター
20-30歳までの世代に限定すると
37% 資本主義のほうがベター
33% 社会主義のほうがベター
30% どちらとも言えない
382 :
名無しさん@3周年 :2009/04/23(木) 00:05:02 ID:br65GZZa
>>359 世阿弥が曰く、「男時(おどき)」と「女時(めどき)」ありけり。
禍福は糾える縛り縄のごとき。
383 :
名無しさん@3周年 :2009/04/24(金) 20:44:01 ID:lTGN9nkb
384 :
名無しさん@3周年 :2009/04/24(金) 20:45:35 ID:lTGN9nkb
>>382 乙
>禍福は糾える縛り縄のごとき。
同感
経済危機
これをピンチと見るかチャンスと見るか
米国のネオコン、ネオリベ対抗、押し戻しの好機と捉えるべき
>>4
385 :
筆者 :2009/04/24(金) 21:16:20 ID:5K6xYoX5
おい、お前マジで世界大恐慌がおきちまったけど、どうすんの? そしたら、また俺個人の就職の話に論点をすり替えてごまかすんだろ。 いい加減にしろって。 お前たんなるキチガイじゃねーかよ。
386 :
筆者 :2009/04/24(金) 21:24:04 ID:5K6xYoX5
>>372 なにが「これ買ってきた」だ。
お前が何を買って、何を読もうが、知った事じゃない。
お前みたいな糞老人が愚政をかさねた結果、とうとう日米の経済は実質的に破綻しちまった。
いい加減、素で死ねよ。お前生きている意味ないからさ。
誰もお前とか必要としてないから、存在するな。さっさと死ね。
キチガイがきたぞー(^o^)ノ
388 :
筆者 :2009/04/24(金) 21:25:30 ID:5K6xYoX5
「アメリカふっかつ!w」とか言っていたんじゃなかったけな? どこが復活だよ。日に日に事態が悪化してんじゃないか。 お前のその空気読めないノリは気持ち悪い。
389 :
名無しさん@3周年 :2009/04/24(金) 21:36:59 ID:HYvh57XU
>>385 また戦前みたいに統制経済化+ネオケインズで恐慌からの回復を図り、
その後は緩やかな統制経済に移行してネオケインズ時代が数十年続き、
またネオ・ネオリベ(笑)が復活して、とかなるんじゃない?
戦前の限度を超した世界恐慌であれが直撃するとどんな事になるか
世界各国の指導者は理解しているので、戦前のように資本主義が全否定されて
共産主義と国家社会主義が台頭するような惨状を呈する社会になる前に
かなり左翼的・社会主義的な政策で国民生活を防衛し何とか持ち堪えるだろう。
実際、あのアメリカも徐々にだが上手にメディア動員で世論操縦し、
国民の支持を取り付けながら政権が社会民主主義に路線転換してきてる。
380の世論調査はそういった狙いで行われたものだよ。
今後数十年、まあ、最低でも3〜40年は混合経済に逆戻りして固定だな。
恐慌状態からの回復に最低10年、その後の社民主義混合経済時代が最低20年。
今回の恐慌と新自由主義実験の失敗を機に、また資本主義は改良される。
これから現れてくる資本主義は、戦後の修正資本主義より一段と社会主義色の強い、
そういった類の資本主義になるであろう事はまず間違いなさそうだ。
資本主義は長期間掛けて矛盾を蓄積させる為、常に炸裂し、破綻する。
資本主義○×年周期説なんてものがあるが、あれは当たらずとも遠からずだ。
計画経済が失敗に終わった以上、その現象を食い止める経済体制はこの世に存在しない。
自由主義者、市場原理主義者、資本主義崇拝者のようなアホは放置でいいが、
資本主義を改良する事で社会主義社会に接近させる道を模索する方が現実的というものだ。
390 :
名無しさん@3周年 :2009/04/24(金) 22:57:28 ID:lTGN9nkb
391 :
名無しさん@3周年 :2009/04/24(金) 23:03:03 ID:lTGN9nkb
>>389 >今回の恐慌と新自由主義実験の失敗を機に、また資本主義は改良される。
>これから現れてくる資本主義は、戦後の修正資本主義より一段と社会主義色の強い、
>そういった類の資本主義になるであろう事はまず間違いなさそうだ。
かなり同意
>計画経済が失敗に終わった以上、その現象を食い止める経済体制はこの世に存在しない。
>自由主義者、市場原理主義者、資本主義崇拝者のようなアホは放置でいいが、
>資本主義を改良する事で社会主義社会に接近させる道を模索する方が現実的というものだ。
かなり同意
というか、日本の地政学的位置の制約から、アメリカと中国とロシアとのバランスを取る政治経済体制が必要なのだ
392 :
名無しさん@3周年 :2009/04/24(金) 23:03:43 ID:lTGN9nkb
おっさん、まだ就職できないみたいだな
393 :
名無しさん@3周年 :2009/04/24(金) 23:59:18 ID:X0+qMjEM
強制認証制度を中国が導入するといってきた。 断固として拒否すべきだね。 中国への進出を安易にやってきたことが間違いだったとこれではっきり判ったろう。 日本の最先端技術を全て開示しろというとんでもない要求だ。 中国の市場など放棄して全ての技術を護ることを優先すべきだ。 中国大好きの民主党は、技術でも何でも中国様に提供しろというのだろうな。 糞小沢なんか売国奴だからこうした問題で何も言わないつもりなんだろうな。 技術立国なんて眼中になさそうだ。
394 :
名無しさん@3周年 :2009/04/25(土) 00:07:23 ID:SuJn8rmF
中国がこうした資本主義のルールを無視した暴挙をやってくるという事実を日本はしっかりと頭に叩き込んでおくべきだね。 IT産業だけのことではなく、ありとあらゆる産業の技術情報を中国政府の暴挙から護ることを最優先でやるべきだ。 中国は知的財産の保護という世界の常識を平然と破り、違法コピー商品を公然と作って世界中にばら撒いている。 こんな国を世界貿易の仲間にしておくことが間違いだ。 泥棒と一緒に仕事をしていたのでは、まともな商売など出来るはずがない。 非常識な中国は世界貿易から排除すべきだ。経済制裁を世界中が中国に科すべきだ。
395 :
名無しさん@3周年 :2009/04/25(土) 01:15:45 ID:grt8sUK+
>>393-394 世界の工場化した中国を世界経済から排除するのは無理だわ。
それに「違法コピー商品」に関しては日本でも昔はよくやったもんだよw
飲料水とか懐かしい話が沢山残ってるから。
ただし中国みたいに度を越した悪質性はなかったけどね。
東南アジアやインドでも守られてないけどな>知財
397 :
名無しさん@3周年 :2009/04/25(土) 01:23:15 ID:grt8sUK+
>>396 発展途上の国はどこも似たようなもんだよ。
398 :
名無しさん@3周年 :2009/04/25(土) 06:28:30 ID:b1rJYkwC
>>395-397 同意
えーとこれだ!
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20090424AT3S2400K24042009.html IT製品情報強制開示、中国が5月公表へ 日本は再考求める 日経 20090424
河村建夫官房長官は24日の閣議後の記者会見で、中国政府が同国で生産・販売するデジタル家電などIT(情報技術)製品の技術情報を、メーカーに強制開示させる制度を5月に公表する方針を日本側に伝えてきたことを明らかにした。
日米欧は企業の知的財産が自国外に流出する危険性が高いとして、制度導入の撤回を求めていた。
河村長官は「国際的に例のない強制的な制度が導入されると、日中間の通商貿易関係に悪影響を与える」と指摘。「日本側はあらゆるレベルで(中国政府に)再考を求めている」と語った。
二階俊博経済産業相も記者会見で「現在、中国側に問い合わせている」と述べ、今月末に開かれる見通しの日中首脳会談でも取り上げる可能性を示唆した。(12:31)
399 :
名無しさん@3周年 :2009/04/25(土) 06:31:20 ID:b1rJYkwC
>>398 朝日の情報はこれか
http://www.asahi.com/international/update/0424/TKY200904240261.html IT製品の情報開示義務、中国が近く詳細公表 朝日 2009年4月25日4時24分
中国政府が日本政府に対し、外国企業に情報セキュリティー製品の技術情報開示を義務づける「強制認証制度」の詳細内容を5月1日までに公表すると伝えたことが24日、分かった。
日本政府は、企業の知的財産が流出する恐れがあるとして、制度導入の撤回を強く求めている。
経済産業省によると、中国当局から今月上旬に連絡があった。制度が導入されると、機密性の高い先端暗号技術や基本ソフト(OS)まで中国当局に開示しなければ、中国での製造や販売ができなくなる恐れがあるという。
中国政府は昨年1月、13製品を対象とした制度の概要を公表し、今年5月に制度を導入するとしていた。しかし、日米欧などの反対にあって今年3月に延期を表明している。
13製品にはコンピューターウイルスを防ぐための「ファイアウオール」やICカードリーダーが含まれ、業界団体のまとめでは、日本企業の取扱金額は1兆円にのぼるという。
二階経産相はこの日の記者会見で「国際的に例のない強制認証制度が導入されると、日中両国の通商貿易関係や中国産業の発展への影響を及ぼす」と述べ、制度導入への懸念を改めて表明した。
400 :
名無しさん@3周年 :2009/04/25(土) 06:35:38 ID:b1rJYkwC
>>399 これ、読売
http://www.yomiuri.co.jp/net/news/20090424-OYT8T00378.htm ソースコード開示、中国強行…知財流出の恐れ(2009年4月24日 読売新聞)
新制度、来月実施を日米に通告
中国政府がデジタル家電などの中核情報をメーカーに強制開示させる制度を5月に発足させることが23日、明らかになった。
中国政府は実施規則などを今月中にも公表する方針をすでに日米両政府に伝えた模様だ。
当初の制度案を一部見直して適用まで一定の猶予期間を設けるものの、強制開示の根幹は変更しない。
日米欧は企業の知的財産が流出する恐れがあるとして制度導入の撤回を強く求めてきたが、中国側の「強行突破」で国際問題に発展する懸念が強まってきた。
制度は、中国で生産・販売する外国製の情報技術(IT)製品について、製品を制御するソフトウエアの設計図である「ソースコード」の開示をメーカーに強制するものだ。
中国当局の職員が日本を訪れ製品をチェックする手続きも含まれる。拒否すれば、その製品の現地生産・販売や対中輸出ができなくなる。
どの先進国も採用していない異例の制度で、非接触ICカードやデジタル複写機、金融機関向けの現金自動預け払い機(ATM)システムなど、日本企業が得意な製品も幅広く開示対象になる可能性がある。
中国側は、ソフトの欠陥を狙ったコンピューターウイルスの侵入防止などを制度導入の目的に挙げる。
しかし、ソースコードが分かればICカードやATMなどの暗号情報を解読するきっかけとなる。
企業の損失につながるだけでなく、国家機密の漏洩(ろうえい)につながる可能性もあるため日米欧の政府が強く反発。日本の経済界も昨秋、中国側に強い懸念を伝えた。
(略)
ソースコード
コンピューター用の言語で書かれたソフトウエアの設計図。企業の重要な知的財産で、ソースコードが流出すれば開発成果を他社に利用される懸念がある。マイクロソフトは基本ソフト「ウィンドウズ」のソースコードを機密情報として扱い、巨額の利益につなげた。
401 :
名無しさん@3周年 :2009/04/25(土) 06:41:43 ID:b1rJYkwC
>>400 読売のソースコード開示と聞くと、リチャード・ストールマンを思い出すが
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%94%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%83%95%E3%83%88 (抜粋)
コピーレフト (copyleft) とは、著作権 (copyright) に対する考え方で、著作権を保持したまま、二次的著作物も含めて、すべての者が著作物の利用・再配布・改変できなければならないという考え方である。
1984年にフリーソフトウェア財団を設立したリチャード・ストールマンによって提唱され、初めはソフトウェアに関して用いられたが、その後、ソフトウェア以外の著作物にも適用しようという動きがある(クリエイティブ・コモンズなど)。
思想的背景
著作物の利用権の共有
インセンティヴ論に基づく著作権制度という議論はあるものの、著作物を不特定多数の者が利用できるようにすることは、著作物をより発展させるための有用な手段となりうる場合がある。
これは典型的な商業ソフトウェアが制作・流布される際に、複製や内的構造の研究(リバースエンジニアリング)や改変が禁じられているために、
既存のソフトウェアを改良して新しいより優れたソフトウェアを開発する可能性が閉ざされている、という点を考えると分かりやすい。
あるいは、インターネットを支える基礎的な技術はソフトウェアを共有し改良し合うことで発展してきたということを考えても良い。
一般に、芸術作品や評論、解説文、コンピュータプログラムなどを含む著作物は、その作者が著作権を持っている。
そのため、作者の許可を得なければ改変したり、(個人的なバックアップを除いて)複製したり、配布・販売することはできない。
しかし、このような制度の枠組みは、作品を共有して多人数で共同的な創造活動を行う際にはかえって妨げとなり得る場合がある。
402 :
名無しさん@3周年 :2009/04/25(土) 06:52:54 ID:b1rJYkwC
日経 働くニホン 第10部
http://netplus.nikkei.co.jp/index.html 職場に押し寄せるリストラの波。働き方に矛盾を抱えたままではニホン経済は低空飛行から抜け出せない。逆境の今、何を変えるべきか−−。
日経朝刊1面で連載が始まった「働くニホン・現場発」の今回のテーマは「今変えなければ」。
日経ネットPLUSでは、取材班が感じたことや新聞に書ききれなかったエピソードをつづる。
第1回は採用倍率200倍の難関を突破し、市役所職員になった元アルバイトの姿を描く。
働くニホン 第10部 取材現場から
更新日:2009-04-24
403 :
名無しさん@3周年 :2009/04/25(土) 06:54:06 ID:b1rJYkwC
>>402 第10部今変えなければ(1)現場発――危機下の求心力(働くニホン)
2009/04/24 日本経済新聞 朝刊 1ページ 1659文字
痛み分け合う配分ルール
「どう算定すべきか」。今春の一時金交渉で、トヨタ自動車の労使は戸惑いを隠せなかった。
賞与の算定方式が成長を前提にしていて、「赤字」を想定していなかったからだ。同社は二〇〇八年度に三千五百億円の最終赤字を見込む。
「賃上げは無理でも、一時金は満額回答してほしい」(二十代の男性社員)。そんな期待を背に組合は交渉に臨んだが、社長の渡辺捷昭(67)は「皆で痛みを分かち合わなければ働く場を守れない」と繰り返した。
結局、会社の回答は組合員平均で百八十六万円。要求を十二万円下回った。
「賞与のあり方を改めて検討してほしい」。渡辺は三月十八日、組合幹部にこう要請して交渉を締めくくった。
トヨタは今年度も赤字となる見通し。労使で分かち合うのは利益ではなく「痛み」。
そのルールづくりが手探りで始まった。
(つづく)
404 :
名無しさん@3周年 :2009/04/25(土) 06:57:23 ID:b1rJYkwC
第10部今変えなければ(1)現場発――危機下の求心力(働くニホン) 2009/04/24 日本経済新聞 朝刊 1ページ 1659文字 (つづき) 「星に願いを」 厚生労働省によると今年二月まで平均実質賃金は十三カ月連続で前年同月割れ。 二月の失業率は四・四%と前月比〇・三ポイント悪化、さらに高まるのは必至だ。連合は春の交渉で「雇用も賃金も」と迫ったが、空振りに終わった。 日本電産社長の永守重信(64)は「雇用は天守閣。絶対に守る。当面、賃金は辛抱してほしい」と訴える。非常時の賃金抑制策は職場の風景も変えつつある。 四月十七日の金曜日。不夜城のように明かりがともる東京・丸の内のオフィス街にあって、日立製作所の本社が入居するビルの上層階は闇に溶け込んだようだった。 人けがないのは、この日が初めての「無給の休日」だったから。 〇八年度に七千億円の最終赤字となる日立は四月から月一回、無給の休日を導入することで労使が合意した。 実質三%の賃金カットだ。本社に勤務する二十代の女性社員は「平日の夜も残業する社員の姿は大幅に減った」と話す。 午後八時には「星に願いを」、同十時には「明日があるさ」のメロディーが流れ、人影はまばらになる。 IT(情報技術)バブル崩壊後の〇二年にも同じようなことが起きた。 定昇は凍結され、賃金は年功型から成果型へ。その後、日本企業は増収増益を続けたが、課題も抱え込んだ。 「ものすごくがんばっているうちに、駅の階段を踏み外すほど疲れていた」。 ソフト開発のサイボウズに勤める安藤浩二(30)は振り返る。成長企業では週末の出勤も当たり前。 「精神的にも参っていた」。職場にきしみが広がり離職率は一時、二割を超えた。 有能な人材を失い人事担当の副社長、山田理(42)は気付いた。成果だけを目標にすべての社員を駆り立てていいのかと。 それまでの「成果型」に「年功型」の報酬体系を用意し、選択制にしたら離職率は半分になった。 安藤もいったん年功型に切り替えて気力を取り戻した。 (つづく)
405 :
名無しさん@3周年 :2009/04/25(土) 06:59:06 ID:b1rJYkwC
第10部今変えなければ(1)現場発――危機下の求心力(働くニホン) 2009/04/24 日本経済新聞 朝刊 1ページ 1659文字 (つづき) 報酬体系も見直し 業績悪化で賃金のパイは小さくなるばかり。報酬のあり方を含め配分ルールを誤ると、職場は求心力を失って崩壊しかねない。 ヘイコンサルティンググループプリンシパルの浅川港(61)は「『全社横断』の人事改革は成功しない。いろんな選択肢を用意すべきだ」と指摘する。 グループ社員の一割に相当する二千五百人を対象に、営業職への配置転換や早期退職を募る富士ゼロックス。 システム要素技術研究所の研究チーム長、川本浩史(49)は「キャリア相談員」として週に半日は同僚の悩みに耳を傾ける。リストラ策が決まった昨年末から、新しい職場や処遇への不安を訴える声が出ている。 「引き出しを増やすと思って前向きに考えて」。カウンセラーの資格を持つ川本はこう励まし続ける。 ◇ 職場にリストラの波が押し寄せる。働き方に矛盾を抱えたままでは、日本経済は低空飛行から抜け出せない。 逆境の今、何を変えるべきか、働く現場に探る。=敬称略 (「働くニホン」取材班) 日経ネットPLUS(http://netplus.nikkei.co.jp/)で関連情報を掲載しています。ご意見もこちらへお寄せください。 (おわり)
406 :
名無しさん@3周年 :2009/04/25(土) 08:30:01 ID:b1rJYkwC
>>402-405 昔日経は、アメリカの成果主義礼賛キャンペーンをしていた
変わったな
”ヘイコンサルティンググループプリンシパルの浅川港(61)は「『全社横断』の人事改革は成功しない。いろんな選択肢を用意すべきだ」”
>>405 は、一案かも
要は、マルクスの経済下部構造論を廃し、人間の労働と共存共栄の視点から政治を主として経済を考えるべし!
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%AF%E3%82%B9%E4%B8%BB%E7%BE%A9 (抜粋)
マルクスは上部構造は下部構造に規定されるという下部構造決定論を説いたが、現実には政治体制と経済体制にはズレが生じる場合がある。
例えば、大日本帝国のように、高度な経済力や技術力を持っており、大正期にはある程度民主化が進んでいたのにもかかわらず、昭和期に突然、宗教色の強い天皇主義に反動化する場合もある。
また、ルイ・アルチュセールは、政治体制は下部構造だけでなく、もっと重層的な要素で決定されるという重層的決定を説いている。
フランシス・フクヤマも、購買力平価ベースの一人当たりGDPが8,000-10,000ドルあたりまで経済発展すれば民主化するという共通点を経験的に指摘できるが、経済体制と政治体制の相関関係は十分解明されていないと述べている。
マルクスは歴史上の全ての闘争は階級闘争であると主張する。
レーニンは共産主義が普及したら階級闘争はなくなり、世界から戦争もなくなると主張したが、戦争原因は経済的合理性には還元できない。
もしそうなら、世界大戦のように戦勝国も敗戦国も大被害を受けるほど戦争が拡大することはなかったはずである。
フランシス・フクヤマは戦争は精神的な気概、優越願望の衝突によって起こると主張する。
動物の世界では同種同士では住み分けを行い、争いは回避されるようなシステムになっている。
同種同士で殺し合いまでエスカレートすることはめったになく、戦争は気概を持った人間に特有の行為である。
巨費を投じて他国を武力侵略するのは、彼が自分の力を誇示したいという名誉欲、野心に駆られたからだと考えたほうが合理的である。
ジョルジュ・バタイユは、人間には経済的合理性では説明できない破壊衝動が存在することを指摘し、それを蕩尽、あるいは過剰なる太陽エネルギーと呼んでいる。
407 :
名無しさん@3周年 :2009/04/25(土) 08:34:17 ID:XtcMrWWp
日本政府と日銀は国民のお金を増加させる政策を考えるべき。 仕事がないと怒らず、財源がないと心配せず、 お金を発行して国民に何故配らないと怒ることがこの問題の本質に近づく方法。 モノを作り流通させるより、通貨の増量と流通は遥かに安価で簡単である。 『供給力上昇と保管量上昇とバランスする量 お金が発行できる』 お金の増量機能を市場に任せれば、 世界経済の成長分のお金が金融機関を経由し集中する。 増量機能と直結する機関(金融、官僚)は別次元の報酬体系が可能となる。 一方で増量機能と関係しない場合、働けど貧する。 市場と公的部門で増量するお金の量は均等で良い。 国民の負託を受けた国家が自由にお金を増量させるのは実は理論的で正しい。 市場に任せ、その果実のほとんどを収穫可能とし、 彼らの減税を推進する経済学者は実はとても不可解。 全体像を見ずその責任を果たしていない。冷静にみてとても変な人達である。 貨幣の生態学から政府発行の問題点は2つ。 規律がなくなることと不公正感による推進力の減退。 この基準から、高齢者年金を全額、政府紙幣で行うのも良い。 規律は高齢者年金のみの基準、インフレによる全国民の公平な負担、 老後の人に推進力は本来期待する必要はない。 老後の安心とインフレは内需拡大に効果がある。凄い額の減税もできる。 1000万人に年間200万円として20兆円、GDP比 4%の造幣となる。 国債と政府紙幣消費券104%で交換しても良い。
408 :
名無しさん@3周年 :2009/04/25(土) 08:46:10 ID:b1rJYkwC
米国経済は大底を打ったと見て良いだろう
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090425AT3L2500125042009.html NY株、大幅に続伸 終値119ドル高の8076ドル 日経 20090425
【NQNニューヨーク=古江敦子】24日の米株式相場は大幅に続伸。ダウ工業株30種平均は前日比119ドル23セント高の8076ドル29セントで終えた。
市場予想を上回る四半期決算発表が相次いだことから、企業業績の改善期待が高まり相場を押し上げた。
朝方発表の1―3月期決算で一株損失が予想より少なかった自動車大手フォード・モーターが2ケタの上昇率となったほか、前日夕に決算を発表したアメリカン・エキスプレス(アメックス)やマイクロソフトも大幅高となった。
米連邦準備理事会(FRB)が午後、金融機関の資産査定(ストレステスト)の手法について公表。ただ、市場では個別金融機関の情報に乏しいと受け止められた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は42.08ポイント高の1694.29で終えた。 (06:19)
409 :
名無しさん@3周年 :2009/04/25(土) 08:47:24 ID:b1rJYkwC
410 :
名無しさん@3周年 :2009/04/25(土) 08:53:18 ID:b1rJYkwC
>>408 確かに、GM、クライスラーの再建の行方が不透明
が、仮にチャプターイレブン適用としても、オバマ政権が万全の準備をするだろう
ブッシュ政権のような市場任せみたいな中途半端はしないと思う
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090425AT1D2408W24042009.html 米自動車大手の再建問題、部品各社がリスク回避急ぐ 日経 20090425
米自動車大手と取引のある部品メーカー向けの米政府による支援制度の活用の動きが日本企業の間で広がってきた。曙ブレーキ工業や矢崎総業は制度活用を申請、アイシン精機も申請の検討に入った。
GM、クライスラーの再建の行方が不透明感を増すなか、部品メーカーはリスク回避を急いでいる。
米財務省は3月、GM、クライスラーの2社と取引がある部品メーカー向けの支援策を打ち出した。
2社が連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)適用申請などに追い込まれた場合、最大50億ドル(約4850億円)の公的資金をもとに、部品メーカーの未回収金を保証するか、買い取る仕組みだ。 (07:00)
411 :
名無しさん@3周年 :2009/04/25(土) 08:55:34 ID:b1rJYkwC
412 :
名無しさん@3周年 :2009/04/25(土) 09:08:20 ID:b1rJYkwC
>>410-411 自動車メーカー
売れる車を作って売る
そのための製造−品質管理の仕組みと、販売の仕組み
利益はあとからついてくる
が、米国の資本主義では、短期利益が先
目先の利益優先で
1)GMはサブプライムローンで自動車を売って、それを証券化してウォール街で転売していた。
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/e/d75d5b789605978675ea904ae0a13a51 2009年2月4日 水曜日
GMACは自動車版サブプライムローンを組んで証券化して売っていた。
2)巨額医療費:賃上げは、短期利益を損なう。が、短期利益にはすぐに響かない医療費負担には甘かったという(NHKニュース)
http://job.yomiuri.co.jp/news/jo_ne_07092601.cfm (2007年9月26日 読売新聞)
(抜粋)
50億ドルの医療費
スト突入の背景には深刻な米国の医療費高騰問題がある。
国民皆保険制度がない米国では、企業が従業員の保険料の大部分を肩代わりするのが一般的だ。
GMなどビッグスリーは、米国の基幹産業だっただけに、各社が独自の保険システムを運営し、従業員と退職者の医療費の大半を負担してきた。
しかし、米国の2007年の家族用健康保険の平均年間保険料は1万2106ドル(約139万円)と、
91年から8割も上昇している。このため、GMは06年だけで48億ドル(5520億円)の巨額の医療費負担を余儀なくされている。
従業員の退職後の医療負担も加えた医療給付債務の残高は548億ドル(6兆3020億円)の巨費に達した。
413 :
名無しさん@3周年 :2009/04/25(土) 09:13:38 ID:b1rJYkwC
>>413 つづき
3)従業員の賃金は抑制しても、自分たちの報酬はお手盛りの青天井
ストックオプションを取るために、短期利益で株価アップ
経営者層が多額の利益を上げて、ストックオプションを行使してウハウハ
あとはどうなろうと知ったことか
長期の視点はまったくなく、ただただ自分が経営者でいるうちに、自分たち(経営層)の収入をいかにうまく増やすか
これ、GM、クライスラーだけでなく、金融・証券みなそうだったんだよ
これ、市場原理主義の行き着くはて
414 :
名無しさん@3周年 :2009/04/25(土) 09:18:49 ID:b1rJYkwC
>>413 つづき
> 経営者層が多額の利益を上げて、ストックオプションを行使してウハウハ
> あとはどうなろうと知ったことか
> 長期の視点はまったくなく、ただただ自分が経営者でいるうちに、自分たち(経営層)の収入をいかにうまく増やすか
> これ、GM、クライスラーだけでなく、金融・証券みなそうだったんだよ
> これ、市場原理主義の行き着くはて
ブッシュの時代はこうだった
が、オバマ政権ではこれを変えようとしている
分かるね、オバマがうまくやれば、米国は崩壊しない
GM、クライスラーがチャプターイレブン
>>411 適用としても
そこに米国政府が介入して、ソフトランディングさせれば、影響は軽いだろう
415 :
名無しさん@3周年 :2009/04/25(土) 09:35:51 ID:vzv8dGA2
416 :
名無しさん@3周年 :2009/04/25(土) 09:36:28 ID:b1rJYkwC
>>414 IMF:世界経済見通し、日本については3・6ポイント引き下げてマイナス6・2%と予測、米国はマイナス2・8%
米国崩壊というけれど、崩壊は日本か米国か?
http://mainichi.jp/select/biz/news/20090423ddm001020007000c.html IMF:世界経済見通し 戦後初、マイナス1.3%成長 日本も6.2%−−09年
(抜粋)
【ワシントン斉藤信宏】国際通貨基金(IMF)は22日、最新の世界経済見通しを発表した。
昨年秋の金融危機以降、世界規模で急激な景気悪化が続いていることを受けて、世界全体の09年国内総生産(GDP)の実質成長率見通しを、1月の前回予測時の0・5%から1・8ポイント引き下げ、マイナス1・3%と大幅に下方修正した。
世界のマイナス成長予測は、第二次世界大戦後では初めて。
日本については3・6ポイント引き下げてマイナス6・2%と予測し、見通しを示した対象国の中では引き下げ幅が最も大きかった。
米国はマイナス2・8%、ユーロ圏もマイナス4・2%とそれぞれ大幅なマイナス成長を予想。先進国全体では前回のマイナス2・0%から1・8ポイント引き下げられマイナス3・8%と予測された。
417 :
名無しさん@3周年 :2009/04/25(土) 09:38:58 ID:b1rJYkwC
>>417 資本主義、民主主義、共産主義、社会主義
この組み合わせは実際にはどうなのかと思います。
419 :
名無しさん@3周年 :2009/04/25(土) 10:00:01 ID:b1rJYkwC
>>418 民主主義を二さじ
社会主義を一さじ
資本主義を二さじ
これをじっくり煮込む
これでおいしくなると思うよ
共産主義はくせが強すぎ
420 :
名無しさん@3周年 :2009/04/25(土) 11:24:26 ID:b1rJYkwC
421 :
名無しさん@3周年 :2009/04/25(土) 11:28:07 ID:b1rJYkwC
>>420 >”クレジットの過熱”が問題だな
再録 ”小原鐵学 ”「カードは麻薬」
資本主義というOSは不具合が多発だ!part11
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1225800796/ 592 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2008/12/04(木) 07:13:24 ID:Eojvxm10
>>111 >サブプラ問題と同時にミニマムペイメント問題(要は収入の範囲で暮らすことが基本だ)にも手をつけないといけないだろうよ
ご参考
”小原鐵学 ”「カードは麻薬」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E5%8E%9F%E9%90%B5%E4%BA%94%E9%83%8E 小原鐵五郎
城南信用金庫の第3代理事長であり、全国信用金庫連合会会長、全国信用金庫協会長を永年にわたって務め、信用金庫の発展に努める。
「カードは麻薬」
小原は、昭和30年代に海外視察を行って海外の金融情勢を調べ、また信金中金の国際業務を強力に推進し、ニューヨーク、ロンドン支店の設立には自ら実地調査するなど、国際派の側面があった。
その小原が、米国の金融情勢を視察して米国社会は、クレジットカード漬けであり、安易な借金に頼る結果、勤倹貯蓄の精神を失い、生活が破綻し、貧富の差が拡大し、これが犯罪の増加などの社会不安を招いていると述べた。
そして、日本でも拡大しつつあったクレジットカード業務に警鐘を鳴らし、「カードは麻薬」であり、こうした消費者金融が拡大すると、日本もアメリカのように、社会治安が悪い、不健全な社会になる、まさに「借金亡国」であると警告した。
422 :
名無しさん@3周年 :2009/04/25(土) 11:59:40 ID:b1rJYkwC
>>420-421 >クレジットの過熱
>>420 >”小原鐵学 ”「カードは麻薬」
>>421 クレジットのリボ払い
数十枚のクレジットカードを使い、リファイナンスとミニマムペイメントそして破産
これを繰り返すことはできない
だから規制されるべきだし、アメリカの過剰消費も是正されるだろう
http://www.cazoo.jp/blog/archives/2007/09/post_1318.html 2007年9月11日
リファイナンスとミニマムペイメントそして破産
(抜粋)
住宅ローンのリファイナンスとクレジットカードのミニマムペイメントの罠で苦しんでいく人々が映っています。
この映像を見ていると住宅価格が上昇しなくなったアメリカではサブプライムローン問題だけではなく、クレジットカードの破産者が増加する問題も加速していく事が予想されます。
ある程度の景気減速は免れないんじゃないんですかねぇ。
423 :
名無しさん@3周年 :2009/04/25(土) 19:20:23 ID:b1rJYkwC
>>421-422 アメバブ崩壊の要因を抽出しておこう
1)クレジット漬けの庶民:「カードは麻薬」=社会全体がサラ金化
2)その中で、サブプラ問題;詐欺に近い
3)リスクの証券化;詐欺を世界に拡大=金融工学の目くらまし
4)格付けのでたらめ=金融工学の目くらまし
5)金融機関の高額所得;短期に儲けて、あと知らんだと
6)その結果、ブッシュ時代にアメリカはぐしゃぐしゃに
まあ、市場原理主義てのは、金融の詐欺行為
金融主導(ハゲタカファンド)の敵対的買収を許すと、額に汗して働く人がばかを見るので規制すべき
424 :
名無しさん@3周年 :2009/04/25(土) 19:47:11 ID:b1rJYkwC
>>407 >貨幣の生態学から政府発行の問題点は2つ。
>規律がなくなることと不公正感による推進力の減退。
昔地域振興券があった
下記再録の減価する貨幣なんてのも
で、有効期間半年で、もう一度地域振興券発行なんてどうよ?
減価方式でも良いが
資本主義というOSは不具合が多発だ!part8
http://money6.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1212179384/ 122 名前:和紙[] 投稿日:2008/06/01(日) 14:18:10 ID:kjO/xiJy
そこでだけど、1929年の世界大恐慌後の
オーストリアのヴェルグルという町では、
減価する貨幣(地域通貨みたいな?)を
勝手に発行して不況を脱したらしいよ。
このページ(シルビオ・ゲゼルの理論らしいけど)
http://www5b.biglobe.ne.jp/~shu-sato/dc16.htm ケインズはその著書「一般理論」のなかで、「シルビオ・ゲゼルは不当にも誤
解されている。われわれは将来の人々がマルクスの思想よりゲゼルの思想から
一層多くを学ぶだろうと考えている。」と書いています、だって。
このスレの皆さんどうよ?
個人的には生産物本位性と絡めて、
年度ごとの発行数値をだしせば、
経済学ももっと数学的に扱えるんじゃないかと、
夢想しておるんのですが。。
425 :
名無しさん@3周年 :2009/04/25(土) 22:55:01 ID:SuJn8rmF
>>408 >米国経済は大底を打ったと見て良いだろう
二番底三番底がまだまだ先に控えているよ。
企業業績はまだまだ回復しない、これからさらに不良債権が増えてくるんだ、それによって証券市場は悪化する。
銀行は今は未だ健全な貸し出し先のな債権が、世界不況の影響で悪化してくると不良債権へと変わっていくことを認めようとしていない。
GMやクライスラーという象徴的な巨大企業が崩壊していくことを目の前にして、いくら楽天的なアメリカ人でも消費に向かうことはしない。
超楽観的な希望的観測で踊りだすアメリカ人なんて、当分出てこないよ。
426 :
名無しさん@3周年 :2009/04/25(土) 23:56:16 ID:b1rJYkwC
>>425 あんたは悲観論者だな
が、それで良い
市場には常に、強気と弱気、楽観と悲観が渦巻く
それで市場が成り立つ
427 :
名無しさん@3周年 :2009/04/26(日) 10:27:23 ID:OtnTJxvk
嵐、大雨、洪水、地震・・・、災害のときは皆が助け合い、我慢して融通しあう 今回の金融危機も同じだ そうすれば、乗り越えられないことはない
428 :
名無しさん@3周年 :2009/04/26(日) 10:50:01 ID:OtnTJxvk
>>416 >米国はマイナス2・8%、ユーロ圏もマイナス4・2%とそれぞれ大幅なマイナス成長を予想。先進国全体では前回のマイナス2・0%から1・8ポイント引き下げられマイナス3・8%と予測された。
1929年の世界恐慌と比べれば、ダウン率は低い
1929年の世界恐慌では、1932年アメリカ54、ドイツ53などとなっている
だから、我慢できないわけではない
が、しわ寄せは社会的弱者に来る
そこが政治の出番だ
景気対策と社会的弱者の保護
これさえしっかりすれば、今回の金融危機は乗り越えられるだろう
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%96%E7%95%8C%E6%81%90%E6%85%8C 「世界恐慌」より
世界恐慌中の各国工業生産の推移
年 1929年 1930年 1931年 1932年
アメリカ 100 81 68 54
イギリス 100 92 84 84
フランス 100 100 86 72
ドイツ 100 86 68 53
日本 100 95 92 98
ソ連 100 131 161 183
(1929年=100)
429 :
名無しさん@3周年 :2009/04/26(日) 11:43:48 ID:ovwABJmD
430 :
名無しさん@3周年 :2009/04/26(日) 14:25:06 ID:BVlA/rN2
>>427 冗談じゃない、他人の不幸は叩き潰すチャンスなんだよ。
それが金融世界の基本ルールだ、戦いだという基本を忘れている。
陰謀をめぐらせて相手を蹴落とし叩き潰す世界だという認識を持つべきだ。
助けたからといって、次回日本が困ったときに助けるなんて事はありえないんだよ、個人同士の付き合いとは次元が違う話だ。
経営不振のリーマンへの買収や支援の話を持ちかけ、寸前で破談にした韓国を見ろ。商道徳のかけらもない。
おぼれた犬を棒で叩くそれが奴らのメンタリティの基本だ。
危機の中で最大の利益を追求する道を探すべきだ、合理的な利益追求こそが経済世界の正義だ。
431 :
名無しさん@3周年 :2009/04/26(日) 15:28:36 ID:OtnTJxvk
432 :
名無しさん@3周年 :2009/04/26(日) 15:34:17 ID:OtnTJxvk
433 :
名無しさん@3周年 :2009/04/27(月) 00:57:30 ID:ekYLpr/x
>>432 経済のルールなんだよ、ルールに従ってゲームをしているときに、可愛そうだからと言って助けるなんて馬鹿なことは、
ルールを理解していない間抜けの行動。
ゲームは勝つためにやるもの、勝つ意思がない奴はゲームに参加することが間違い。
勝利するために連携することはしても、あくまで自分が有利になるため手段だ。
弱ったものは叩き潰すチャンス、勝負の鉄則だろ。
勝つために弱点を突き少しでも有利になる工夫をするのは、競争相手を弱らせるためだろ。
せっかくのチャンスを生かさないとしたら、それは只の馬鹿だ。
434 :
名無しさん@3周年 :2009/04/27(月) 01:01:22 ID:Fmyq6RXW
435 :
名無しさん@3周年 :2009/04/27(月) 06:05:22 ID:j86hcqaZ
>>433 話がずれているとおもうよ
その前に、Win-Winは知っているだろう?(下記)
相手を叩き潰しても、なにも良いことはない
アメリカ、欧州、みんな日本の取引先でもある
経済ってのは一人じゃやれない
相手国がアメリカが順調なときはその恩恵を受け、不調のときもその影響を受ける
だから、Win-Winのがベスト
http://d.hatena.ne.jp/keyword/Win-Win はてなキーワード > Win-Win
相手国が不調にならない範囲で、個々の企業競争のレベルで相手が潰れてしまうこともあるだろう
が、それは良いとしても、過去貿易摩擦の政治問題化したときは、自動車業界はアメリカの自動車を助けてやった
・「自分も勝ち、相手も勝つ」――取引などにおいて、関係する両者ともにメリットのある状態であること。
・スティーブン・R・コヴィーの「7つの習慣―成功には原則があった!」(ISBN:4906638015)などで知られるが、言葉としてはもっと古いようだ(情報求む)。
・ちなみに相手を負かして自分だけ勝つ状態は「Win-Lose」。自分が引いて相手を勝たせる状態が「Lose-Win」で、自分も相手も道連れで損をする状態が「Lose-Lose」。
436 :
名無しさん@3周年 :2009/04/27(月) 06:11:12 ID:j86hcqaZ
437 :
名無しさん@3周年 :2009/04/27(月) 06:12:45 ID:j86hcqaZ
>>436 これだね
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B2%BF%E6%98%93%E6%91%A9%E6%93%A6 1970年代以降日本車の海外輸出超過によってアメリカ合衆国の自動車産業に影響を与えたとして政治問題となった。
日本では「日米自動車摩擦」と呼んでいたが、アメリカでは端的に「デトロイト問題」と呼んでいた(デトロイトには自動車産業が集中していた)。
アメリカ側は、日本に対して牛肉やオレンジなどの農産物の輸入拡大を求めたほか、内需拡大や市場開放をも迫った。
また、一部のアメリカの労働者は抗議活動の一環として日本車を破壊するパフォーマンスを行った。
その後、日本の自動車産業は輸出よりも現地の雇用に悪影響を与えにくいとされる海外現地生産に主力を置くようになった。
438 :
名無しさん@3周年 :2009/04/27(月) 08:47:49 ID:j86hcqaZ
>>433 そういう経済のルールを変える必要があるんじゃないかな
ジョン・ロックフェラー 1839年7月8日 - 1937年5月23日
歴史は繰り返す、「反独占」へ
企業の敵対的買収など、ハゲタカファンドの暗躍に規制をかけるべき。企業防衛策は当然だ
敵対的買収は、社会全体としては決してプラスにはならない
ハゲタカファンドと独占企業は利益をあげられるかも知れないが、庶民はリストラ失業と独占の高値を押し付けられる
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%A9%E3%83%BC 1872年ロックフェラーは既にスタンダード・オイル社を組織し始め、他のアプローチに忙殺されていた。
その中には反対者の買収も含まれていた。
スタンダード・オイルは、徐々にアメリカ国内で石油生産の支配権を獲得した。
巨大な利益を消費者に還元せず高価格で販売し続けたそのビジネス手法は広く厳しく批評された。
批判の声は各州で独立製油業者が組織し始めた1882年まで増加した。
そして数年後には、スタンダード・オイルは反トラスト運動の格好の目標として攻撃された。
その後も着々と同業者の買収を進めていき、原油生産から石油精製、小売に至る石油に関する全部門を支配した。
その結果、スタンダード・オイル社は石油市場の90%を支配するに至った。
しかし、世論は次第に「反独占」「反トラスト」へと向かい、1890年にシャーマン反トラスト法が成立し、政府も世論と同じ態度を取るようになり、スタンダード・オイルに対して反トラスト訴訟を起こし、
1892年にオハイオ最高裁判所からトラスト協定を破棄すべしとの判決を受けた。
スタンダード・オイルに対する批判や訴訟は依然として多く、特に1904年のイーダ・ターベルによる『スタンダード・オイルの歴史 The History of the Standard Oil Company』出版後にはその攻撃の声は高まり、
ついに1911年5月15日にアメリカ合衆国最高裁判所は、スタンダード・オイル(64%の市場占有率を保持した)が市場を独占していることで解体命令を下し、同社はおよそ37の新会社に分割された。
現在あるエクソンモービル、シェブロンは旧スタンダード・オイルが前身になっている。
439 :
名無しさん@3周年 :2009/04/27(月) 18:07:52 ID:346+wWNK
IMFってその程度?それじゃあ、もっと引っ込んでたら? テレグラフ
http://www.telegraph.co.uk/finance/comment/ambroseevans_pritchard/5201026/Given-its-showing-shouldnt-the-IMF-just-pipe-down.html IMFはBoEの損失を600億ポンドほど多目に発表しておいて、財務省から
突っ込み電話が入ると「ごめんごめん」と撤回したわけだけど…これって…
IMFは世界のロード・オブ・ザ・マネタリーなんて重責を一気に任されつつ
あるけど、ほんとに出来るの?なんて疑いをインスパイアされちゃうわけだ。
アンチは既にG20クーデターでうんざりしている。
そう、IMFがSDRなんてミッキー・マウス・マネーで、2,500億ポンドもの流動性
を創出、なんて権力を掴んだあの時だ。
ECBのドイツ代表ユルゲン・シュタルクは、世界規模の「ヘリコプター・マネー
ばら撒き」と呼んだ。 「世界がもっとジャブジャブしたがってるのかどうか確認する
調査もしてないじゃないか。昔はこういうことはじっくり検討してからやったもんだ」。
IMFは損失を大げさに騒ぎ立てているんじゃないか、逆競りで永遠のベア派と
これまで以上に陰鬱な予想を張り合ってんじゃないの、と疑っている者もいる。
予想される損失は、昨年の1兆ドルから10月は2.2兆ドルに跳ね上がり、今週は
なんと4.1兆ドルに到達した。 欧米の銀行は、来年までに8,750億ドルを調達しな
きゃならない。 ティム・ガイトナー財務長官は厳しく、米系銀行の「ほとんどは」
十分な資本を持っていると応じた。
440 :
名無しさん@3周年 :2009/04/27(月) 18:10:15 ID:346+wWNK
IMFは全面的グローバル財政刺激策を押し進めている(GDP比2%)。 その上、銀行を強化するための「果敢な対策」、つまり国有化を押し進めている。 これは昔のIMFではない。 今はフランス人社会主義者、ドミニク・ストロス=カーン に率いられているのだ。 というわけで。IMFは世界の救世主になろうと頑張り過ぎちゃってるのだろうか。 ストロス=カーン氏は大胆だ。彼はこれを世界「恐慌」と呼び、危機対策を誤れば 内乱、反乱、戦争へスパイラルだと警告する。 彼が正しいのなら、彼のリーダーシップこそエリート共の自己満足を振り落とし、 1930年代の他人踏み台政策再放送回避策を世界的に実施し、緊急対応用 「カバー」を政府に与えることこそ必要だよね。 でも間違ってたらさ、IMFって 信頼をぶっ潰して、政府はヤバい政策ミスに追い込んでるだけでしょう。 まあ、未だ審議中だけどね。 僕個人としては、彼が正しいと思ってるけど、でも、もうちょっと慎重になってよ とは思うよね…もうちょっと勇敢になれよって言うか…世界の借金が制御不能に 膨れ上がってる時なんだからさあ。 スペインのルイ・アンヘル・ロホ元中央銀行総裁はこう言ってたよ。 IMFは危機が来るのを分かっていなかった。 危機を止めるために「一切何も」しなかった。 その上、銀行がヘタれたら遅れ馳せながら蹴飛ばした。 「頼むから、とにかく黙ってろ」と彼は言う。 沢山の人が賛成するだろうね。
無知な奴と多少は知ってるが馬鹿だから誤魔化すために更なるネタの厚化粧をしてる奴ばっかだ つまんないスレ
442 :
名無しさん@3周年 :2009/04/27(月) 21:25:14 ID:ekYLpr/x
大きなお世話だ。 下らん書き込みをするな、仲間に入れないからといって、悪戯をして回る悪がきのようなことするな。 つまらないと思ったら他所へ行け。
443 :
B@a :2009/04/28(火) 10:12:39 ID:drtq4D+T
技術屋さんに質問。 高速道無料化で自動車社会に回帰して排ガス増加させるのと、 ガソリン自動車を家庭用発電機として酷使させるのとでは、 どっちがエコ?
444 :
名無しさん@3周年 :2009/04/28(火) 14:12:10 ID:p0P0K2J/
発電専用の発電機を使うほうがエコだろ。 車は車として使うべき。
445 :
筆者 :2009/04/29(水) 02:58:29 ID:JyKiDerk
必死でスレ流しか。 またキチガイ扱いしているけど、どこをどう見てもお前がキチガイだろうが。 世界大恐慌については、完全に俺の予測が的中したって事だ。 あと、お前未だに米国の景気が底打ちしたとか騒いでいるけど、 底打ちなんてするわけないだろうが。本屋に並んでいる本を眺めてみれば、 お前の非現実な楽観論が大嘘だと皆が考えている事がすぐに分かりそうなもんだ。
446 :
筆者 :2009/04/29(水) 02:59:34 ID:JyKiDerk
>>437 お前、豚インフルエンザに感染して死ねよ。
447 :
名無しさん@3周年 :2009/04/29(水) 20:26:07 ID:okomqcJJ
>>446 死ねとかやめようよ。
本当に死んでる人もいるんだし。
マスクあげるから機嫌なおして(´ー`)つ□
450 :
B@a :2009/04/30(木) 09:35:18 ID:GQqPTUR1
なんで筆者だけフリーで書き子できるの?
弊社なんか連投しただけで自宅からアクセス禁止されて、こうやってネカフェ
からしか火気庫できないのに!
プチブル筆者の言論弾圧に負けないぞ!
(緩和休題)
今回のパンデミック、人種的な偏差があるのかもね。次は米インフルで日本人
がねらわれるかも。
あ、あと
>>444 さん回答有難うございました。Poli-NUXの参考とします。
451 :
名無しさん@3周年 :2009/05/01(金) 22:44:49 ID:IUsa+4hP
>>450 ヴァアちゃん、乙!
>弊社なんか連投しただけで自宅からアクセス禁止されて、
個人アク禁ってほんとう?
サーバー単位じゃないか?
で、Yahooとかだと、おいらもアク禁に引っかかってね
でも、自分のせいだとは思ってない
だれか、へんなこと(商業PRのカキコ)をしたんだろうと思うよ
452 :
名無しさん@3周年 :2009/05/01(金) 22:47:27 ID:IUsa+4hP
>>448 むかしあっきーちゃん、乙!
1年分成長したみたいだな
早く大学へ合格しなよ
453 :
名無しさん@3周年 :2009/05/01(金) 23:05:22 ID:IUsa+4hP
豚インフルエンザ
略して、トンフルエンザ
鳥なら、トリフルエンザ
いまのトンフルエンザは弱毒性といわれる
冬に流行する香港かぜ(インフルエンザ)の方が、はるかに被害は大きい
が、トンフルエンザの場合、経験がなく先が読めない分、不安感から流言飛語に流されやすい
このアナロジーで言えば
アメリカ経済危機
危機の正体が見えないとき、先が読めない分、不安感から流言飛語に流されやすい
だから、バカ筆者を叩いた
バカの流言飛語に流される者が出るからだ
が、昨年10月金融危機が起こり、いま4月は終わった
米国はオバマ新政権になり、落ち着きを取り戻しつつある
あのクソ論文(下記URL”国家社会主義の綱領(旧名:祖国復興大綱) ”)など、だれの目にもゴミだということが分かってきたろう
http://www6.atwiki.jp/nextgov/pages/19.html ま、バカを相手にする必要もなく、スルーだ
454 :
名無しさん@3周年 :2009/05/02(土) 00:49:49 ID:B3c9Va8k
去年の年末にネットストリーミングで、リーマンショック以降、 「個人投資家の1億円前後の資金は現在は数百万円に目減り」(杉村富生先生の言) で、原田武夫さんによれば、 「団塊世代を中心とする日本の個人投資家はもはや取り戻せないほどの損失を抱え、 途方にくれてしまっている」(原田武夫さんの本) というのが事の真相のようだ。 今この時期に正直に言ってくれる人がいることはありがたい。 自分が何に巻き込まれているのかがより詳しく分かる。
455 :
名無しさん@3周年 :2009/05/02(土) 07:53:53 ID:1wyCXat/
>>454 そりゃ、そういう人もいるってことでしょ
よくそういう計算をする人が居る
株価の高値が1000円のときがあったとして
いま、下がって500円
一万株で、500万円の損失だと
だが、まってくれ
株の損得は、売却価格−取得価格でしょ
手数料や金利もあるが、配当も無視しているが
ある経済新聞でよくそういう評価をする
仮定の話だよ、天井で売り抜けたとしたらと
時価評価ともいうが、それはある意味バーチャルな世界だ
現実は、株を保有していて、株価が戻れば資産価値も戻る。それだけの話さ
456 :
名無しさん@3周年 :2009/05/02(土) 23:17:46 ID:5t9ruf3L
政府、とりわけ中央銀行による経済のコントロールが景気の悪化を 深刻化させ、長期化させた例としては、1920年の恐慌が顕著である。 1919年、第一次世界大戦を終結に導いた時の民主党のウィルソン 政権は、財界と結託し、戦争遂行のために巨額のマネー・サプライを 作り出していたが、戦争終結によってこのマネーの需要がなくなった ため、生産が一気に20パーセントも下落してしまった。 ところが、ウィルソンを引き継いだハーディング大統領(短期政権に 終わった共和党政権)が、人工的なインフレーション(通過増発)を 拒否した。この政権は倒産する企業は倒産にまかせ、物価を自由に 下落させた。その結果、経済の熱気は一気に冷め、すぐに再び 「繁栄の20年代」と言われる景気拡大に突入することになる。 ところが、この後、連邦準備銀行が再びマネーを拡大し続け、 景気を煽り続け、最後にマネーの蛇口を閉めたことで、ウォール街の 株価大暴落が起きたという。それが、世界恐慌の発端である。 今の恐慌も根元はグリーンスパン議長の時代にFRBが金利を異常 に下げて、バブルを作り出す政治的配慮を行ったことがあるわけだ。
457 :
名無しさん@3周年 :2009/05/02(土) 23:54:18 ID:lbFHXo6H
銀行を全部国営化すべき。 民間企業で、金を貸して利息を取るという行為を禁止するか制限すべき。 イスラム教では禁止され、「借り手は貸し手の奴隷となる」という言葉 にもある、なかば常識化してるこのおかしな商行為を変えることからはじめよう。
社民党は、民間の倍額近い公務員の法外な給料をどうする積もりなんですか? 公務員が必要以上に国民からくすね盗っている給料は毎年20兆円にも上ります。 それが国の財政を疲弊させ財政赤字を増大させている原因です。 社民党の支持母体は多分、日教組の一部でしょ。 社民党は極一部の団体の利益の代弁者であっては、広く国民に開けた国民政党には成り得ません。 国民の大多数は、この公務員の法外な給料に批判的です。 今、公務員の給料引き下げを主張しないことは、得られる筈の国民の支持を失うことになります。 また、教員は専門職なんだから、引き下げるとしてもずっと後の話です。 まずは一般事務職と警察官です。 具体的引き下げ方法は、給料の二重盗りの手段となっている手当の全廃ですね。 地方では、それで浮いたお金で公共投資をすることが出来ます。 社民党が望む社会民主主義政策の財源も得られる筈ですよ。 社民党が公務員給与の民間並引き下げを全面的に打ち出したら、 支持率が10ポイント上がることを請合います。
459 :
名無しさん@3周年 :2009/05/03(日) 17:55:18 ID:HJLiuc57
起こっていることがバクチか経済戦争で、勝ってるのはしくみをよく理解しているか、 闘い続ける資金体力が残っているか、胴元ってことでしょ 個人投資家が1000万〜3500万人、FXスレに実態がカキコされていて 昔はこのようなことが起こったあと、リアルの戦争になったと言われている
460 :
名無しさん@3周年 :2009/05/04(月) 01:39:51 ID:B/v7h//J
>>429 「私物でなくす」という理想は高いが、果たして実現可能かどうか・・
ちょっとでもその方向へ行ければちょっと位は改善するかも。
あと人類生存の手段がこの方向しかないとか感じたら
もうちょっと位は改善されるかも。
とか程度に思っている。
461 :
457 :2009/05/04(月) 02:27:17 ID:E2UbpPNu
462 :
名無しさん@3周年 :2009/05/04(月) 05:18:35 ID:B/v7h//J
>>461 喧嘩しないさせない方法を全力で考えるべきだと
べきだとは思うが
させない手段が確立されるまでは必要だし、
方法を考えることすら進んでいるようにも見えない。
463 :
名無しさん@3周年 :2009/05/05(火) 17:24:14 ID:9EHuFrR5
和紙さんってもう来てないですか。。
464 :
名無しさん@3周年 :2009/05/05(火) 20:03:11 ID:zOD5ZfOP
>>463 さあ
和紙さんに呼びかけてみたらどうよ
465 :
名無しさん@3周年 :2009/05/05(火) 20:06:58 ID:zOD5ZfOP
>>461-462 >そっちに誘導されている気がする。日本は武器を持たないほうがいい。
>喧嘩に勝つ方法より喧嘩しないさせない方法を全力で考えるべきだと
将来的には、国連が発展して世界政府樹立
そこで、紛争とか海賊(国境をまたがるとか公海上の犯罪な)とかテポドン、核開発を取り締まる
それまでは、日本の武器も仕方ないぜよ
466 :
名無しさん@3周年 :2009/05/05(火) 20:12:45 ID:zOD5ZfOP
467 :
名無しさん@3周年 :2009/05/05(火) 20:14:37 ID:zOD5ZfOP
468 :
名無しさん@3周年 :2009/05/05(火) 20:21:19 ID:zOD5ZfOP
>>460 >ちょっとでもその方向へ行ければちょっと位は改善するかも。
>あと人類生存の手段がこの方向しかないとか感じたら
>もうちょっと位は改善されるかも。
>とか程度に思っている。
そのためには、公共とか共有という概念をもっと発展させた方が・・・
例えば、地球に私有権を認めているが
地球は公共物という概念を広めるとか・・
469 :
名無しさん@3周年 :2009/05/05(火) 23:34:03 ID:zOD5ZfOP
ついつい見てた
共産主義なら「少年サンデー・少年マガジン物語」は無かったろう
というような話をこのスレの初期でした記憶がある
http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2009-05-05&ch=21&eid=29908&p=1 ザ・ライバル「少年サンデー・少年マガジン物語」
チャンネル :総合/デジタル総合
放送日 :2009年 5月 5日(火)
放送時間 :午後10:00〜午後11:30(90分)
ジャンル :ドキュメンタリー/教養>その他
50年前、日本初の少年週刊誌「サンデー」と「マガジン」が同時創刊。抜きつ、抜かれつのドラマチックな闘いの中から数々の名作やブームが巻き起こってゆく様を描く。
1958年、日本初の少年週刊誌「サンデー」と「マガジン」が同時創刊。くしくも同じ発売日、編集部の人数も同じ13人だった。
しかし、社風も、作家へのアプローチの方法も、まるで異なる2つの編集部。抜きつ抜かれつのドラマチックな闘いの中から数々の名作やブームが巻き起こってゆくさまを、個性豊かな編集部員たちの人間模様をおり交ぜながら描く
470 :
名無しさん@3周年 :2009/05/05(火) 23:38:26 ID:zOD5ZfOP
>>466 資本主義は、必然不況になり、その不況を解消するために必然戦争が求められる?
そんな、電波な主張をする人たち・・・、田中宇かい? それとも副島??
471 :
名無しさん@3周年 :2009/05/05(火) 23:46:19 ID:zOD5ZfOP
>>469 「少年サンデー・少年マガジン」の前に、月刊誌の時代があった
「少年」とか「少年画報」なんてのが
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%91%E5%B9%B4_ (%E9%9B%91%E8%AA%8C)
『少年』(しょうねん)は、光文社発行の月刊少年漫画雑誌。1946年(昭和21年)11月に創刊、1968年(昭和43年)2月に休刊。
1952年(昭和27年)に手塚治虫の『鉄腕アトム』が連載開始。
その他、江戸川乱歩作の読み物として「怪人二十面相」を始めとした少年探偵団シリーズが連載され、怪人二十面相と闘う「明智小五郎」や助手の小林少年の話が喝采を浴びた。
昭和30年代初めには横山光輝の『鉄人28号』、堀江卓の 『矢車剣之助』で弾みをつけ、30年代後半には『サスケ』、『ストップ!にいちゃん』、『忍者ハットリくん』等の人気作品で少年雑誌No.1のポジションを少年画報から奪い取った。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%91%E5%B9%B4%E7%94%BB%E5%A0%B1 『少年画報』(しょうねんがほう)はかつて少年画報社が発行していた日本の月刊少年漫画雑誌(最後の約2年半の間のみ隔週刊)。
略称は「少画」。当時の少年誌の発行部数では常に上位に位置していた。また、執筆陣も藤子不二雄、手塚治虫等かつてトキワ荘に住んでいた者を含む錚々たる面々がいた。
472 :
名無しさん@3周年 :2009/05/06(水) 06:43:50 ID:9MpQD8Ye
>>448 さんにヒント。岡田光正「空間デザインの原点」(理工学社)のp185-186には、
人口密度と住快適性の相関があるよ。ここら辺から「市」の適正規模が検討できる
かもね。
>>472 ありがとうございます。図書質でリクエストして、読んでみます。
474 :
名無しさん@3周年 :2009/05/06(水) 09:17:51 ID:vVjQtBX0
>>472-473 乙
が、”「市」の適正規模”というのは、その時代の科学技術にもよると思う
それと、社会環境とか慣習とか
例えば、マンション
隣人に良い人がくるか、へんな人がくるかで、快適性は大きくことなる
それから、ある程度人がいないと、さびしいよね
マンションの住人が減って、歯抜けが多くなると
で、それはコミュニケーションの問題でもある
ある友人のアパートに行った時に、ここは近所の人とほとんど顔を合わさない
顔を合わすのを嫌う人が多いといわれた
もらったお土産を分けるとかも嫌うとか
そうなると、人数だけの問題でもないと思う
人間って、難しい生き物なんだね・・
475 :
名無しさん@3周年 :2009/05/08(金) 08:49:53 ID:tnrVMT45
なぜ、あらゆる政府は無利子の独自通貨を発行できるのに、芯まで 腐敗している金融業界から有利子で借金して利子を払っているのか? エコノミストであれ、政治家であれ、メディアであれ主流にいる人々は 誰もこのことを聞かない。 なぜ銀行が初めから負債になるお金を造ることを許されているのか? これが信用貸しの実体だ。造られて流通するお金は借金なのだ。 頭がおかしくなければ何だろう?人々の最大の利益のためにやって いるとしたら頭が変だが、人々の人生を支配したいのなら優れている。 もしお金が無利子で流通していれば、物やサービスの交換のための 手段という役割を適正に果たすことだろう。しかし一旦お金からお金を 造り出し、無からお金を創り出し、利子を課せるようになると、銀行家 でも金融投資家でもない人々全てにとって、交換の手段であるお金は 牢獄になってしまう。 銀行が、保有している預貯金の10倍の額に利子を乗せて貸すことが できるのはどうしてなのだろうか?「お金」はコンピュータプログラム上 にしか存在しない数字である。それは、銀行システムを造り操作して いるのと同じ人達が、政府も所有しているからだ。
476 :
名無しさん@3周年 :2009/05/09(土) 00:00:35 ID:QiIoal++
>>475 書いてるまんまだね・・・・。
つきつめると、信用創造で有利子紙幣が流通され、その実態経済とかけ離れた
過剰に刷られた紙幣の分だけ、庶民が税金として支払わなければならなくなる
いわば巧妙な奴隷制度。
これが、一国家に流通する紙幣だけでなく、変動の為替制度を通して世界規模
でされるシステムこそが、基軸通貨体制というなの世界奴隷システムであると
いうこと。
477 :
名無しさん@3周年 :2009/05/09(土) 02:09:18 ID:uptKFZc0
478 :
名無しさん@3周年 :2009/05/09(土) 10:06:09 ID:D6r2smib
経済活動は初期費用とランニング費用が必要。 競争力確保のために初期費用を下げるなら、 国が税率を上げる条件付で無利子融資すればよい。 アジア円借款は初期費用とランニングコストを下げる効果があった。 円借款と国内マネー配布円安セットは世界経済の強化に効果的。 上記から見て独立行政法人は改正の必要あり。 独立行政法人は必要目的を決めて、 民間の自由参加、国の無利子融資、税率を上げる セットで実施が基本。 官から民での効果は競争状態。 日本は改革対象エリアはすべて実質給与は下がる。 とすれば給与が下がる分、 国がお金を個別補給しなければマイナスの経済効果が有る。 対象外の政治、メディアは例外だった。 世襲が多い分野はとても怪しい。
479 :
名無しさん@3周年 :2009/05/09(土) 21:58:57 ID:+kMV/5jl
>>478 乙!
が、なんか事務屋の発想だな
金勘定ばかり
いくらおカネがかかってということも大事だが、なにをするかも大事と思うよ
もっと人間に密着した発想が・・・、金勘定より
480 :
名無しさん@3周年 :2009/05/09(土) 22:00:52 ID:+kMV/5jl
>>477 統計って、古い
というかタイムラグがある
で、要は雇用を増やせばいいんだろ?
経済が底打ちして、雇用が増えれば・・・
そういう発想をしたらどうよ?
481 :
名無しさん@3周年 :2009/05/09(土) 22:01:39 ID:+kMV/5jl
482 :
名無しさん@3周年 :2009/05/09(土) 22:03:06 ID:+kMV/5jl
163 名前: 山師さん [sage] 投稿日: 2009/05/08(金) 10:38:30 ID:rf+KJIKh
その一方で「日本は猛烈なデフレに陥りつつある」とも煽ってるし。
デフレに陥りながら日銀券が紙屑になるってw
167 名前: 山師さん 投稿日: 2009/05/08(金) 11:06:03 ID:R0ckPw8h
>>163 まああながち間違ってない、というより周知のことなんだけどな。
現状は、このバランスシート不況下で信用収縮が止まらないから
1/貨幣倍率のべき乗でみるみる経済規模が小さくなってる状態。
だから猛烈なデフレの入り口に直面してるし、このままいけば
既存の企業の半数以上が潰れてもおかしくないという状態。
そうならないためには中銀が輪転機を回して通貨を垂れ流すしかない。
でもその結果起こることは実はまだ誰も知らない。前例が無いから。
ハイパーインフレになるかもしれないけどとりあえずやるしかない状態。
分かっていることは、日本ではそう簡単ではなかったということと、
手綱を緩めた瞬間に信用収縮は一気に加速するということ。
他の指標は意外と上向きやすいけど、少なくとも日本のときは
信用収縮だけは歯止めをかけるのがかなり難しかった。
家計も企業もみんなバランスシートを修復するために返済に回ったから。
しかも橋の字や竹の字がちょっとポカをしたら一瞬にして銀行までが
バランスシート修復に動いたから、ますます信用が収縮するという・・・
だから、昨日発表の米消費者信用残高が予想よりかなり弱かったのを見たとき、
ひょっとしたら、現状って結構ヤバいのかなあ・・・と思った。
個人的には現状をそんな風に認識している。
169 名前: 山師さん [age] 投稿日: 2009/05/08(金) 11:30:02 ID:4A0OwCdZ
>>167 信用収縮して何が悪いの?
今まで信用膨張やりまくって架空のマネーで火遊びした結果が
金融バブル崩壊に繋がった
デフレ下で企業が倒産するのは
安易な拡大戦略をとったツケ、経営判断の間違いを露呈している
架空の景気拡大に現を抜かしたツケを払っている
ユニクロやABCマート・任天堂はこの不況下でも増収増益
正しい経営をしている所が生き残り、間違った経営をした所が倒産し
また新しい企業が誕生する
このサイクルで経済が強くなれば良いじゃないか
デフレとは貨幣の価値が高まること
お金を無駄使いせずに、計画的に貯蓄をして
現金を多く持つ人が強い社会は正しい社会ではないか
と常々思うのであった
182 名前: 山師さん 投稿日: 2009/05/08(金) 12:20:39 ID:R0ckPw8h
理解間違ってるかもしれないし、飽くまで個人的見解です。
>>169 おっしゃる通りバブルにしちゃったのがそもそも問題。
でも資本主義はやっぱり借金漬けじゃなきゃ成り立たないと認識してる。
種銭(準備率)を銀行経由で何回転もさせて膨らまさなきゃ成り立たない。
だから大多数のアホが借金漬けになって、限られた少数の賢い人たちが
「無駄使いせずに、計画的に貯蓄をして 現金を多く持つ」のが資本主義社会。
まあ、人類にとって道徳的に正しい姿ではないわな・・・
191 名前: 山師さん [age] 投稿日: 2009/05/08(金) 12:56:41 ID:4A0OwCdZ
>>182 >でも資本主義はやっぱり借金漬けじゃなきゃ成り立たないと認識してる。
>種銭(準備率)を銀行経由で何回転もさせて膨らまさなきゃ成り立たない。
信用創造の本質だね
皆が「もうローンはこりごりだ、これからは真面目に貯蓄に励もう」と
決意して、ローンは一切せずに返済に努め、貯金をするようになると
逆に社会・銀行から「お金が無くなる」という事態になってしまう。
資本主義とは「はじめにローンありき」の社会である。
>まあ、人類にとって道徳的に正しい姿ではないわな・・・
全く、銀行資本家をトップとした奴隷制度だよな・・・
技術力をもった企業が
ロスチャイルド一族に支配される社会で成り立っているとは・・・
486 :
名無しさん@3周年 :2009/05/09(土) 22:47:58 ID:+kMV/5jl
488 :
名無しさん@3周年 :2009/05/10(日) 00:20:41 ID:RGI1mrhi
>>487 >ほとんどの人が“おカネのことを知らない”
>「おカネのことぐらい知ってるよ」と思われることでしょう。
>しかし、本当におカネの仕組みを理解している人は、この世にほとんどいないのが実状です。
実に実に
正しいよ
というのは、お金の実体がどんどん変わっている
変化というか進化というか
例えば、英ポンドの時代
最初は、金本位制だった
http://ja.wikipedia.org/wiki/UK%E3%83%9D%E3%83%B3%E3%83%89 過去のポンド
ギリスでは、1817年にソブリン金貨が本位金貨として鋳造され、この金貨を1ポンドに流通させ、自由鋳造、自由融解を認める唯一の無制限法貨としたが、ギニー金貨も引き続き流通することになり、この時価値が21シリングと定められた。
因みに1ポンドは20シリングであった。
第一次世界大戦後にアメリカドルに取って代わられるまで、世界で最も信用の高い通貨であった。
489 :
名無しさん@3周年 :2009/05/10(日) 00:27:55 ID:RGI1mrhi
490 :
名無しさん@3周年 :2009/05/10(日) 00:37:05 ID:RGI1mrhi
>>489 つづき
ドルと金の交換を停止したが、当時まだ銀行オンラインはできておらず、紙媒体によるお金だった
で、いま21世紀
お金は単なる銀行オンラインのコンピュータの中の数字でしかない
電気料金、電話料金など銀行引き落としだろ?
サラリーマンのほとんどが、給料振込みの銀行口座にお金と称する数字が書き込まれ
引き落としと称して、口座から料金の数字が引かれ、電気会社や電話会社の口座に料金の数字が加算される
その間、お札は不要だ
そして、クレジットやスイカや携帯の電子マネーを使えば、すべてがコンピュータの数字で完結する
お札は不要だ
アメバブスレ
>>3 で、輪転機を回すというあほがいたが、いまは輪転機を回す必要は必ずしも無い
コンピュータのゼロを増やすだけで良い
それが21世紀
それを理解している経済学者のなんと少ないことか!
491 :
名無しさん@3周年 :2009/05/10(日) 00:47:00 ID:RGI1mrhi
>>490 つづき
>その間、お札は不要だ
>そして、クレジットやスイカや携帯の電子マネーを使えば、すべてがコンピュータの数字で完結する
昔、サラリーマンは、給料日にお金の入った給料袋を会社からもらって、家に持って帰る
手元にキャッシュがあるから、その日は飲みに行ったりして
ある日親父が、持って帰る給料をスリにやられたことがあって、その日は家が荒れた
電気料金や電話、ガス、水道
みな集金の人が居て、一軒ずつ集金して回っていた
月末なんだよね
給料日の後で、まだお金のある時期
夏の暑い時期は汗だくで
何十何円なんて端数もあるから、お釣りの小銭も用意して
黒い集金かばんを持っていた
そんな時代を知らない人も多いんだろうな
いまは、21世紀だから・・・
>>491 米国なんかはかなり以前からクレジットカード決済で、
現金はほとんど使われてないっていうしな。
50セント以上の硬貨はほとんど使われていない。
紙幣も50ドル紙幣以上は、防犯のために受け取りお断りって
中小の店では張り紙がしてあるぐらい。
現金使うのは、痕跡残したくないマフィアかクレジット使う
習慣のない国から来た外国人ぐらいとか。
493 :
名無しさん@3周年 :2009/05/10(日) 05:05:39 ID:RGI1mrhi
>>492 そうなんだよね
全くだ
21世紀のお金の本質は、銀行オンラインコンピュータの中の数字だと
これを頭に入れておかないと、21世紀のお金は理解できないし
21世紀の経済も政治も理解できないだろう
494 :
名無しさん@3周年 :2009/05/10(日) 05:17:41 ID:RGI1mrhi
>>492 >米国なんかはかなり以前からクレジットカード決済で、
>現金はほとんど使われてないっていうしな。
そうそう
そうなると、お金の扱いが非常に簡単になる
「21世紀のお金の本質は、銀行オンラインコンピュータの中の数字だと」
>>493 金本位制を経て、21世紀のお金は情報そのもの
瞬時に世界をかけめぐる
金本位制の時代、あるいは紙幣の時代、お金は物質の裏づけがあって成り立った(にせがね防止のため)
いま、中央銀行に裏打ちされた銀行オンラインコンピュータシステムそのものが、お金の値打ちを担保している(にせがね防止)
銀行オンラインコンピュータの数字に”スカシ”が入っているはずもない
21世紀はそういう時代なんだと
495 :
名無しさん@3周年 :2009/05/10(日) 05:26:45 ID:RGI1mrhi
二日でやめべき勉強を一日でこなして、明日はゲゼルを読もうと思ってる。 一日 和訳十枚 一枚三十分 ×A で十時間か……。うは。
498 :
名無しさん@3周年 :2009/05/10(日) 12:04:45 ID:RGI1mrhi
>>496-497 乙
ゲゼルね
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B2%E3%82%BC%E3%83%AB 彼の主著「自然的経済秩序」[1][2]では、あらゆるものが減価するのに通貨だけが減価しないために金利が正当化され、ある程度以上の資産家が金利生活者としてのらりくらり生きている現状を問題視し、
これを解決するために自由貨幣、具体的にはスタンプ貨幣という仕組みを提案した。
これは一定の期間ごと(1週間あるいは1月)に紙幣に一定額のスタンプを貼ることを使用の条件とすることで通貨の退蔵を防ぎ、流通を促進させ貸出金利を下げるのが目的である。
他に、男性に経済的に依存することなく女性が子育てに専念できるようにするための、自由土地の思想に基づいた母親年金も提唱している。
(引用おわり)
検索すると、ゲゼルは結構このスレの初期に出ていたね
資本主義というOSは不具合が多発だ!
http://money6.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1196567527/ 61 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2007/12/11(火) 11:57:28 ID:kng1zuS1
地域通貨つながり ゲゼル研究会
http://www.grsj.org/colum/colum/fukuri.html 私たちの社会は、誰かが苦労して作りだした値打ちが、利息というお金を持っている人の懐に入っていってしまう仕組みになっているんですね
189 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2007/12/21(金) 00:19:12 ID:DTOsDmc2
要するに支配者ロスチャイルドの奴隷資本主義を止めて、
日本銀行を廃行にしてゲゼルの目標を達成しよう
って事だよね。
(引用おわり)
いろいろやってみるのは、良いと思うんだよね
やってみないと、机上検討だけでは分からない問題点や利点が見えてこないから
いま、シベルを読んでいる。「自然秩序経済」を。
昨日は野球の試合の応援があって、ストームやらで友達と殴り合いを演じてみたりして、
体中が筋肉痛なので、今日は勉強はやめ。読書にいそしむことにした。
あれは、世紀の名著ですね。日本語訳が最近ネット上の有志につくられたばかりで
いままでは誤解も多かったようですが、これは広めるべき作品。
マルクス経済学や、マクロ・ミクロ経済学の前提になる考え方とも違う、
新しい規範を提示する良著ですな。
もちろん、欠点はある。彼の考え方は社会システムの補完としてはいいが、先般に
いきわたらせるべきではないものだし。(なんでも貨幣になるという事実と、財の蓄積を
無視しているようにも思える点で)
一枚目から素晴らしい。マルクスの言うとおりにすれば、重けりゃ価値があるという
こないだ知り合いのおやじが話していたことがそのまま書いてあり、さらには建築物
を増やし続けることで、家賃が安くなり、資本家の得る余剰価値は少なくなるので
働くのをやめるというマルクスは間違えで、むしろ働き続けるべきだという理解にも
同意。仙台では空前の建設ラッシュと需要のなさで、新築空室率五十%。
これをあてにして、自分のサイトでは、固定資産税を免除する代わりに、部屋を
自治体系のNGOや公設住宅用に使わせてもらえる制度を提案しているように。
http://www42.atwiki.jp/0ny0ny0ny/pages/24.html 名目はスラム街対策と、業者の固定資産税負担の減免でよかでしょう。
金融資本以外の、だれにとっても、損をしない方策です。
(仙台では金融資本が不動産を買いあさり、地元の建設会社がビルを作り、誰も入らない。)
501 :
名無しさん@3周年 :2009/05/10(日) 17:32:43 ID:RGI1mrhi
502 :
名無しさん@3周年 :2009/05/10(日) 17:35:46 ID:RGI1mrhi
>>500 古典も結構だが、お勉強だけで終わらないように
ゼゲルの生きていた1862年3月17日 - 1930年3月11日といまとは時代が違う
ゼゲルでもシベルでも結構だが、それをいかに現代社会に適用するか
応用問題として考えて欲しい
503 :
名無しさん@3周年 :2009/05/10(日) 17:39:35 ID:RGI1mrhi
>>502 以前、マズローの視点(自己実現)を紹介したことがあった(下記)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E5%B7%B1%E5%AE%9F%E7%8F%BE%E7%90%86%E8%AB%96 自己実現理論(じこじつげんりろん)とは、アメリカ合衆国の心理学者・アブラハム・マズローが、「人間は自己実現に向かって絶えず成長する生きものである」と仮定し、人間の欲求を5段階の階層で理論化したものである。
又、これは、「マズローの欲求段階説」とも称される。
概論
マズローの欲求階層をピラミッドで表現し、原始的欲求に近づくほど底辺に書いた図
マズローは、人間の基本的欲求を低次から
1.生理的欲求
2.安全の欲求
3.所属と愛の欲求
4.承認の欲求
5.自己実現の欲求
の5段階に分類した。
このことから「階層説」とも呼ばれる。また、「生理的欲求」から「承認の欲求」までの4階層に動機付けられた欲求を「欠乏欲求」とし、「自己実現の欲求」に動機付けられた欲求を「成長欲求」としている。
人間は満たされない欲求があると、それを充足しようと行動(欲求満足化行動)するとした。
その上で、欲求には優先度があり、低次の欲求が充足されると、より高次の欲求へと段階的に移行するものとした。
また、最高次の自己実現欲求のみ、一度充足したとしてもより強く充足させようと志向し、行動するとした。
(引用おわり)
504 :
名無しさん@3周年 :2009/05/10(日) 17:48:37 ID:RGI1mrhi
>>503 マズローの視点(自己実現)からいえば、マルクスやゼゲルの生きていた19世紀は、
”1.生理的欲求
2.安全の欲求
3.所属と愛の欲求”
が十分満たされない社会状況ではなかったか
いま、21世紀
”4.承認の欲求
5.自己実現の欲求”
をいかに満たすかの視点が欠落すれば、その経済理論や社会理論は説得力を持つまい
いまの人たち(若者たち)は、携帯を持ち、音楽を常時聴き、ゲームをし、本を読み、TVを見て、スポーツ観戦に一喜一憂する
どれも、低次の欲求(1.生理的欲求、2.安全の欲求)とは関係ないもの
生命を維持するだけなら、経済学上は不必要(とマルクスやゼゲルは思うだろう・・)
いま充足を求められる欲求レベルは、”5.自己実現の欲求”でなければならない
マルクスやゼゲルの経済学では、全く不十分だと思うのはおれだけかい
505 :
名無しさん@3周年 :2009/05/10(日) 17:51:34 ID:RGI1mrhi
>>504 つづき
一方で、小泉改革と称する竹中−小泉たちがなしたでたらめ
それが、日本社会に格差を生み、低所得層、失業層を生み
”1.生理的欲求
2.安全の欲求”
などの低次欲求の充足を必要とする社会に逆戻りさせたことも、また事実だ
が、それを理由として「マルクスやゼゲル、まんせー!」じゃ芸がないだろうぜ
506 :
名無しさん@3周年 :2009/05/10(日) 17:54:10 ID:RGI1mrhi
>>505 つづき
”3.所属と愛の欲求
4.承認の欲求
5.自己実現の欲求”
あたりの高次の欲求充足を目指す
格差解消、低次の欲求充足は当然とする社会を目指す政治
その上で、経済がどうあるべきかを考える・・・、市場経済まんせーを廃し・・・
507 :
名無しさん@3周年 :2009/05/10(日) 17:57:37 ID:RGI1mrhi
>>506 つづき
市場の持つ自律的な需要を供給のコントロール機能
これは必要だろう
次にお金
必要なものを必要なときに手に入れられる制度として、市場とともにこれも必要だろう
私有
自己実現を目指すため必要だろう。帝政ロシアのような低次の”1.生理的欲求、2.安全の欲求”さえ満たされない社会はともかくとして
508 :
名無しさん@3周年 :2009/05/10(日) 17:59:07 ID:RGI1mrhi
>>507 つづき
その中で、市場原理主義を廃し、格差解消、雇用の確保、社会の連帯、少子化対策、日本の安全保障
>>4 これらを実現する政治経済はどうあるべきか
それを論ぜよ
高次・低次の欲求については、学校でも習った記憶があります。その上で。 市場原理主義 これは、五の自己実現や、四の承認欲求にも近いのだとおもうけれど、 かならずしもより多くの富が、より多くの幸せをもたらすわけではないし、 より多くの名誉をもたらすわけでもないという社会的合意を醸成することに よってしか、最終的には解決されないと思う。規制の強化だけでは利権を生むしね。 格差解消 これについては、省コストで出来る方策を考えなければならない。 キューバとか見ていると思うのは、住み込みとか、車の相乗りとか、 とにかく、社会的な結びつきが大きくなるようなものね。あと、長野の 空き家を使った老幼処とか、道普譜とか。 雇用の確保 アメリカでは雇用の一割がNPOなので、政府が担ってきたサービスを そちらに移管することで、公務員が独占してきた富をより多くの人の利益 になる形で配分しようかと。 社会の連帯 これも、同じ。非営利団体が生活に密着した相談活動や、地域組織運動を 行うことで解決される。オバマが若いころしていた、コミュニティー・オーガナイザーね。 少子化対策 子供を安心して育てられる社会のために、保育ママの導入や、老幼処など、 地域で安心して省コストで育てられる態勢が大切。あとは、ゆとりで堕落し 塾に依存し始めた公教育の復権ね。小中一貫公教育が柱。 日本の安全保障 アメリカの覇権は、むしろハードからソフトへの転換を強いられると思う。 割に合わないしね。世界の警察は。だから、自主防衛、憲法改正、核武装による 省コスト化が不可欠。軍人が尊敬される社会を作り、無駄な設備費を削る。
510 :
名無しさん@3周年 :2009/05/10(日) 18:54:12 ID:RGI1mrhi
511 :
名無しさん@3周年 :2009/05/10(日) 18:59:15 ID:RGI1mrhi
>>509 で本題
>市場原理主義
うーん、ここはターミノロジー上は、市場原理が”五の自己実現や、四の承認欲求にも近いのだとおもうけれど”だろう
原理主義となると、意味が変わってくるから
ちなみに、おいらも市場原理は可だ。市場原理主義は不可だが
>格差解消
ほぼ同意
>雇用の確保
これもかなり同意
>少子化対策
これもかなりかなり同意
>日本の安全保障
これについては
>>4 (下記)だ
”90年代日本をライバル視していた米国は、超大国中国の勃興とロシアの復権で、再び日本を有力なパートナーとして必要とする時代が来ていると見る”
512 :
名無しさん@3周年 :2009/05/10(日) 20:14:43 ID:KQGziP3t
>>509 育児の社会化は絶対にやってはならない。
人間が家畜になってしまう。
つっこみありがとうございます。
http://www42.atwiki.jp/0ny0ny0ny/pages/1.html Your Manifesto!@wiki からYMですね。
同意、ありがとうございます。
育児の社会化というよりは、育児の補完に近い。
たしかに、ゼロ歳児教育などには、心情的には反対ですし、
知り合いの国会議員も反対で、夫婦とも医者の家庭だったのですが、
いろいろと工夫をして、そういうふうにはならないようにしていたそうです。
ただ、現実に、それは彼らが医者のような仕事であったから出来たことで、
現在の厳しい経済情勢を鑑みると、やはり、育児の補完機能を充実させる
ことは大切です。
514 :
名無しさん@3周年 :2009/05/10(日) 20:33:53 ID:R2YmXUVc
ほい。アメリカによる経済戦争と謀略の実例。
本来自国にあるべき資本が国外に流出していることを理由に同国最大の産業である米系の銅山を国有化した。
それに対して米国は、戦略備蓄用の銅を市場に放出し、銅の国際価格を下落させ、事実上銅の輸出を不可能にさせた。
米国の介入は続き、社会情勢の不安定化工作が繰り返された。トラック業者にストを打たせ、物流を麻痺させた。
物価は6倍に跳ね上がり、食糧不足も深刻さを増した。それだけではなく、米州機構を使ってチリとの国境を封鎖した。
ニクソン政権下でCIA長官を務めたR・ヘルムズは「73年の軍事クーデターの随分前からアジェンデ政権打倒をCIAは画策していました。
ニクソンは、クーデターでも他のどんな方法を使ってでもアジェンデを倒したいと考えていました。
70年の大統領選挙ではアジェンデが選ばれないように手を尽くせと言われ、アジェンデが当選すると
追い落とすために手を尽くせと言われました」とフランスのポアンドジュールとのインタビューに答えている。
Re:もうひとつの9・11 チリでの軍事クーデターの日 社会の痛手は癒えたのか?(日刊ベリタ)
http://www.asyura2.com/0610/war86/msg/898.html
515 :
名無しさん@3周年 :2009/05/10(日) 21:28:07 ID:RGI1mrhi
>>512 >育児の社会化は絶対にやってはならない。
>人間が家畜になってしまう。
ユダヤのキブツでそれは行われたという
http://www.eigaseikatu.com/imp/23597/230741/ されどキブツ
2006/11/09 by アキラ
邪悪とは云い過ぎだが、これは共同体の宿命なのかもしれない。
かつてキブツではコミュニスト達の活動により育児から大人を解放する為に子供は親と離され"子供の家"という施設で生活していた。社会システムとして先進的で合理的にも思えるが見方によっては非人道的でもある。
516 :
名無しさん@3周年 :2009/05/10(日) 21:29:36 ID:RGI1mrhi
>>513 >現在の厳しい経済情勢を鑑みると、やはり、育児の補完機能を充実させる
>ことは大切です。
同意
補完は必要と思う
517 :
名無しさん@3周年 :2009/05/10(日) 21:34:42 ID:RGI1mrhi
>>514 アメリカとソ連
お互い、世界の覇権を争って、そんなこと(他国の政府を転覆して自国に有利な体制にすること)をやっていたんだ
http://ja.wikipedia.org/wiki/CIA CIAが主導ないし関与したとされる作戦・事件 (抜粋)
エイジャックス作戦(en:Operation Ajax) - イランのモハンマド・モサッデク政権転覆作戦。
PBSUCCESS作戦 - グアテマラのアルベネス・グスマン政権転覆作戦。
U-2撃墜事件
ピッグス湾事件 - 反共キューバ人のクーデター支援(失敗)。
聞き耳ネコちゃん - 猫を使った盗聴作戦(失敗)。
プロジェクト・ジェニファー - ソ連のゴルフ級潜水艦K-129のサルベージ作戦。
チリ・クーデター - サルバドール・アジェンデ政権転覆。
イラク・バアス党への資金提供、アブド・アル=カリーム・カーシム政権転覆支援。
アフガニスタンのムジャーヒディーンへの資金提供、育成
イラン・コントラ事件
トンキン湾事件
ベトナム戦争におけるCIDG(民間不正規戦グループ)計画および、特殊部隊の支援
フィリピンのベニグノ・アキノ暗殺および2月革命
イタリアの反政府組織赤い旅団への資金提供(欧州でのグラディオ作戦 Operation Gladio)元イタリア首相アルド・モーロ/アルド・モロ誘拐暗殺。
韓国KCIAの育成・監督(朴正煕大統領暗殺にも関与説有)
日本での展開
日本占領期から、児玉誉士夫、笹川良一、岸信介、田中清玄などをエージェントとして、設立期の自由民主党に活動資金を提供した。ゆえに自民党代議士は基本的に親CIAが多いとされる[7][8]。
日本の指定暴力団ともコネクションを持つとされる[9]。
田中清玄や松永安左エ門による日本の左翼学生運動の資金提供にも関与したとされる[10]。
岸の系列から、統一協会への関与も主張される[11]。
518 :
名無しさん@3周年 :2009/05/10(日) 21:43:42 ID:RGI1mrhi
>>509 原理原則にもどって考えたいんだ
1)人は社会的動物だと考える
一匹狼より、集団を作った方が良い
2)で、社会を作ったとき、その社会のルール、原理はなんだ?
現代社会では、民主主義であり、各人のもつ基本的人権であり、その中の重要な要素に”自由”とか”各個人の意思の尊重”とかがある
3)”自由”とか”各個人の意思の尊重”と社会の役割分担をどう調和させてゆくか
その仕組みの一つが民主主義であるのだけれど
4)市場経済、貨幣、私有財産は上記の1)〜3)との調和が良い
即ち、市場経済、貨幣、私有財産をベースにして、各人が”自由”とか”各個人の意思の尊重”と社会の役割分担との調和を図る
5)ただ、小泉−竹中という変人奇人が政権を担当し、原理主義改革に走ったことでおかしくなった
その裏に、米ネオコンが居た。
6)いま、アメリカ発の金融危機で新しい秩序が求められている
>>4 それを議論するのがこのスレだ
>>493-495 >>496 >>498 >>502 >>496 にあるとおり、過去、地域通貨を導入したところは
みな補完紙幣として流通していたんじゃないか。
ただ
>>502 にあるとおり、現代は紙幣にスタンプ押すやりかたよりも
>>493-495 のようにコンピュータを使ってやりとりしているわけだから、
地域通貨も、たとえばICキャッシュカードやスイカみたいなICカードを
導入すれば、
>>486 や
>>498 のゲゼルの提唱した一定期間に使わな
ければ減価する自由通貨がもっとスマートに導入できるかもしれない。
中央のサーバで瞬時に減価計算とかできるし。
>>496 >>498 一定期間に使わないと減価する通貨の利点は、やはり期限が近づくと
貯め込まれずに再度使われる点かな。
たとえば景気対策として政府が財政出動で減税や給付金でお金ばら撒いても、
貯め込まれておしまいとはならずに、減価時期が近づくとまずほとんどは使われる
だろうから、減価時期ごとに効果が現れて何度でも持続するよね。
521 :
名無しさん@3周年 :2009/05/11(月) 04:27:56 ID:my7sIcYn
>>519-520 乙!
ああ、なんか地域通貨って、家電やドラッグのポイントに近いかも
その店でしか使えないが、ポイントは期限が来ると消えるものもあり
地域=ローカルってのを、広義に解釈すれば
>たとえば景気対策として政府が財政出動で減税や給付金でお金ばら撒いても、
クーポンみたいな形にすればよかったろうと思うよ
>>521 >ああ、なんか地域通貨って、家電やドラッグのポイントに近いかも
そうだね。だから導入は意外と簡単かも。
>その店でしか使えないが、ポイントは期限が来ると消えるものもあり
>地域=ローカルってのを、広義に解釈すれば
別に地域でなくても日本全国でもいいんだよね。
ただ買える品目とかを制限すれば。
たとえば、日常品は買えるが、株式とか債券のような証券類や、
切手や商品券などの金券類は買えないとかすれば。
でもこれってスイカと同じ制約だ。
>クーポンみたいな形にすればよかったろうと思うよ
あと、それを受け取ったら、期限がリセットされてまた有効期限が
来るまで使える、とか。
あとは、その地域通貨をどの程度の量を発行すればいいかだな。
使用価値が減価する期間が短ければ、一定期間内に切り返し使われる
回数が多くなるから、少ない発行量で済むけど、長すぎると、使われる
回数がその分少なくなるから、多く発行しなければならない。
523 :
名無しさん@3周年 :2009/05/13(水) 09:44:05 ID:txo+tGnj
ところで 銀行のオンラインに流れる電子マネーと個人の使う地域通貨をごっちゃにしてるが 企業の使う買掛金や売掛金、手形などははるかにマネーとしての流通量が多いはずだが 無視ですかw
そこが、ケインズが指摘したところの、流動性打歩を考慮に入れていないという批判につながるんですよね……。 ゲセルについては、まだまだ勉強中です。「自然的経済秩序」を空いた時間に読むぐらいで。 大学にいったら、本格的に取り組みたい題材ではありますけど。
526 :
名無しさん@3周年 :2009/05/15(金) 05:53:57 ID:NkUtmxYI
為替の現金化による数十銭の切捨てが国際景気変動の1/f揺らぎを構成するのかも。 セルフカバーである「O.M.Y.」っていうCDも諧謔が宜しいので必聞ですよ、市民。 日本教育界の業界標準である「制服制度」がNYの高校で評価されているのも家畜化の 一面であ(ヱシュロン検疫済)
527 :
名無しさん@3周年 :2009/05/15(金) 08:09:30 ID:fG9b8gha
ふざけるなよ 自民公明党が一生懸命に福祉を削減しているのは ひとえに自殺を減らすためだよ。 福祉が手厚い北欧じゃ自殺が多いらしいじゃん。
528 :
名無しさん@3周年 :2009/05/15(金) 20:43:35 ID:TNCVCx8y
ふざけるなよ 小泉自民党が一生懸命に福祉を削減しているのは ひとえに自殺を附増やすためというより、単なる政治の貧困なのだよ。 アメリカさまにご奉仕するためだけの、自民党政治さ
529 :
名無しさん@3周年 :2009/05/15(金) 20:51:21 ID:TNCVCx8y
>>526 この書き方は、ひょっとして、ヴぁあちゃんか?
530 :
名無しさん@3周年 :2009/05/15(金) 20:54:51 ID:TNCVCx8y
531 :
名無しさん@3周年 :2009/05/15(金) 21:00:13 ID:TNCVCx8y
>>523 >企業の使う買掛金や売掛金、手形などははるかにマネーとしての流通量が多いはずだが
>無視ですかw
手形は、マネーの代用品であって
手形は、あまり転々とは流通しない
銀行で割り引いてもらうってことも多いだろ
>銀行のオンラインに流れる電子マネーと個人の使う地域通貨をごっちゃにしてるが
ごっちゃにはしてないだろ?
共通点を指摘しているだけでしょう
要は、正規のマネーではなく、かなり私的な性格を持つものだと
532 :
名無しさん@3周年 :2009/05/15(金) 21:01:08 ID:TNCVCx8y
>>522 導入は簡単だが
使うには不便かも・・・
533 :
名無しさん@3周年 :2009/05/16(土) 06:30:27 ID:JUbMljns
ちょっと古いが、これ面白い
http://mainichi.jp/select/world/news/20090430ddm008030018000c.html オバマ米大統領:亀裂生むオバマ流 就任100日、理想と現実 毎日新聞 2009年4月30日 東京朝刊
<世の中ナビ NEWS NAVIGATOR>
(抜粋)
◇弱者救済「開拓者魂に反する」
オバマ米大統領は29日で就任から100日を迎え、いわゆる「ハネムーン期間」を終える。
矢継ぎ早に景気対策や金融市場安定化策を打ち出し、米景気には「明るい兆しが出てきた」(ガイトナー米財務長官)。
しかし、政府の役割などをめぐり保守派を中心に政権への批判が強まっており、「米国民の間に大きな亀裂を生みつつある」(米紙ワシントン・ポスト)との指摘もある。
納税申告の期限日を迎えた今月15日、米国各地で数千人規模の抗議行動が同時多発した。
ニューヨーク、ボストン、ロサンゼルス、首都ワシントンなど米メディアによると、全米40以上の都市で数万人が参加した。
抗議活動は、英国から植民地への重税に抗議した1773年のボストン茶会事件にちなみ「ティーパーティー」と呼ばれる。
オバマ大統領の掲げる「高所得者への増税」「社会保障制度の拡充」「巨額財政赤字も辞さない歳出増」に反対する活動だ。
成功も失敗も自分の責任。その代わり、失敗しても何度でもやり直すことができる。
国民の6割が自動車大手2社の救済に反対し、「一度、経営破綻(はたん)させたほうがいい」と考えるのは、こうした米国人気質が根底にあり、ブッシュ政権時代とは異なる「対立の構図」が生まれている。
535 :
名無しさん@3周年 :2009/05/16(土) 06:37:29 ID:JUbMljns
なるほど
http://jp.reuters.com/article/domesticFunds/idJPnJT836550420090515 米FRBの措置で恐慌回避、回復は非常に緩やかなペースに=ダラス地区連銀総裁 2009年 05月 16日
[サンアントニオ(米テキサス州)15日 ロイター]
(抜粋)
米ダラス地区連銀のフィッシャー総裁は15日、連邦準備理事会(FRB)の積極的な政策措置により米経済は「奈落の瀬戸際から」引き返し、回復に向かっている可能性があるとの見解を示した。ただ、回復は非常にゆっくりとしたペースで始まると予想した。
総裁は当地での講演で「FRBの同僚による取り組みで恐慌に陥いることが回避された」と指摘。
「ゆっくりとしたペースでの回復を予想している。V字型の回復ではなくU字型ですらないが、消費・貯蓄・投資の一段と賢明で持続可能な調和を見出すことで、非常にゆっくりとした長い道のりとなるだろう」と述べた。
短期的インフレ見通しについては「抑制されている」とし、FRBはここ最近までみられていたデフレ圧力を解消したとの見方を示した。
フィッシャー総裁はその上で、FRBは適切な時期にこれまでの緩和措置を解除する必要があるとの考えを示した。
536 :
名無しさん@3周年 :2009/05/16(土) 06:40:53 ID:JUbMljns
537 :
名無しさん@3周年 :2009/05/16(土) 07:48:34 ID:JUbMljns
ちょっと古いが、参考になる
http://ameblo.jp/sanntyan/entry-10163050460.html 元銀行員の株日記☆☆BLOG(ブログ)
[米国経済]変わらざるを得ないアメリカ消費者編集する 2008年11月03日11:42
(抜粋)
●「カード利用率2ケタ台減少」「プライベートブランドの売上2倍」ウォルマートに見るアメリカの消費性向の変化
先に【「エビアンを止めて水道水に」「本は買わずに図書館で」〜米消費者に浸透する「トレードダウン」や「節約心」】や【「借金してでも浪費」から「生活防衛」へ〜リセッション入りするアメリカで変わる消費者行動】などで、
景気後退に伴いアメリカの消費者の消費行動が大きく変化している様子をお伝えした。
アメリカを本拠地とする小売最大手のウォルマートのアメリカ部門のCEO、Eduardo Castro-Wright氏が語ったところによると、ウォルマートでも自社店舗における商品の販売性向に変化のきざしが見えているという。
具体的には利用客において、クレジットカードは極力使わず、手持ちの現金を使い切るような傾向が見られるというものだ(【USA TODAY】)。
具体的な事例として挙げられたのは、赤ん坊用の粉ミルクの買われ方。給料が出て間もない、まだサイフの中身に比較的余裕がある月頭にまとめ買いをする傾向が見られるという。かつてはこんなことは無かったとのこと。
クレジットカードイメージまたクレジットカードの利用額も、2008年の第2四半期(4月〜6月)においては、前年同期比比で2ケタ台の落ち込みを見せた。2007年の第1四半期 (1月〜3月)では前年同月比で2ケタ台の成長を果たしたが、それと正反対の結果が出ていることになる。
カード利用者が激減し、現金による買い物客が増えた理由について、ウォルマートで3年重役を務めてきたCastro-Wright氏は、「お客様のクレジット与信が激減したから、あるいは使い果たしてしまったからだと思われる
(Credit has been declining dramatically/They have maxed out on their credit limits)」とコメントしている。
いわく「この与信減少によって、お客様は自分が苦労して稼いだお金の使い道について、一生懸命考えなければならなくなるだろう」「お客の中には、本当に厳しい時代を迎えたことを実感しているだろう」とのこと。
538 :
名無しさん@3周年 :2009/05/16(土) 07:56:13 ID:JUbMljns
>>537 > いわく「この与信減少によって、お客様は自分が苦労して稼いだお金の使い道について、一生懸命考えなければならなくなるだろう」「お客の中には、本当に厳しい時代を迎えたことを実感しているだろう」とのこと。
これは、景気後退というより、正常化と言った方がいい
過剰消費を美徳としてきた従来の経済学
それが間違っていたんだよ、竹中さん
例えば、竹中経済学では、必要以上に食べるのが経済学的には正しい
が、実際は必要以上に食べると肥満から、中性脂肪増加、コレステロール増加など、不健康に
で、この不健康は経済学統計には表れない
いやむしろ、医療費増加で医薬品が売れたりして、経済効果ありとされるかも
そういう、表面の数字だけの経済学がおかしい
もっと数字の裏にある真理を反映した経済学(=人間哲学に裏打ちされた経済学=政治経済学)が求められていると思うはおれだけか?
539 :
名無しさん@3周年 :2009/05/16(土) 12:10:12 ID:pneVuuah
大金持ちの上=千億円以上。 例・・・3000億以上と言われるホリエモン等 大金持ちの中=百億円以上。 例・・・土地成金、政治家等 大金持ち =十億円以上。 例・・・ 々 々 中流 =一億円以上。 例・・・ 々 々 庶民 =一千万円〜一億円以下・・中流だと自認してる大勢の愚者共 貧民 =上記以外の有貯蓄愚民 極貧 =無貯蓄、無資産
540 :
名無しさん@3周年 :2009/05/16(土) 12:12:07 ID:pneVuuah
大金持ちの上=千億円以上。 例・・・3000億以上と言われるホリエモン等 大金持ちの中=百億円以上。 例・・・土地成金、政治家等 大金持ち =十億円以上。 例・・・ 々 々 中流 =一億円以上。 例・・・ 々 々 庶民 =一千万円〜一億円以下・・中流だと自認してる大勢の愚者共 貧民 =上記以外の有貯蓄愚民 極貧 =無貯蓄、無資産
541 :
名無しさん@3周年 :2009/05/16(土) 13:56:08 ID:JUbMljns
542 :
名無しさん@3周年 :2009/05/16(土) 14:01:55 ID:JUbMljns
>>541 つづき
3000億以上あっても、日本には相続税法がある
現金なら、大半は国庫に没収だ
一日に十万円ずつ使ったとして、一月300万円、年間で3600万円。百年で36億円。
贅沢三昧をしたら、メタボから糖尿病になり、死期を早める
お金は大事だよーといったのは、どこかのアヒル(CM)だった
が、世の中、お金がいくらあっても、思うままにならないものがある
幸せってなんだろね?
543 :
名無しさん@3周年 :2009/05/16(土) 14:08:51 ID:JUbMljns
544 :
名無しさん@3周年 :2009/05/16(土) 14:14:21 ID:JUbMljns
>>543 つづき
国民がそれぞれ、生理的欲求や安全の欲求などの低次の欲求が満たされた状態
>>504 で
自己実現を目指すことが出来る社会
そういう社会制度、経済の仕組み
それを考えるのが政治だろうと思う
マルクスの下部構造論は採らない
マルクスの生きていた19世紀の生理的欲求や安全の欲求などの低次の欲求が満たされない社会といまは違う
大きな格差をなくし、全ての国民がそれぞれ、自己実現を目指すことが出来る社会
それを作るのが政治だと思う
545 :
名無しさん@3周年 :2009/05/17(日) 14:15:52 ID:McB/1pWe
ほい
http://www.toyokeizai.net/life/review/detail/AC/8d44bd37b2c6181557ca33816b75b801/ 大転換 脱成長社会へ 佐伯啓思著 〜「成長」という価値観 それ自体を疑うべき時 - 09/05/16 東洋経済オンライン
評者 滋賀大学経済学部准教授 柴山桂太
冷戦が終わって今年で20年になる。この20年の間に、世界を取り巻く状況は目まぐるしく変化した。
一時は「衰退」が決定的と思われていたアメリカ経済は「復活」し、冷戦後のグローバル経済の推進役となった。
貿易と投資の拡大の波にのって中国などの途上国は急成長を遂げ、世界的な好況の中で日本も長期不況から脱したかに見えた。
だが、今回の金融・経済危機は、これまで順調だったグローバル経済の発展図式をつき崩しつつある。
冷戦の終わりはソ連型の社会主義の終わりを意味していた。その後の20年で、今度はアメリカ型の資本主義が再審に付されようとしているのだ。
本書は、今回の危機を、単にブッシュ政権の経済政策の失敗といった次元でのみ捉えるのではなく、1980年代から始まる新自由主義の失敗や、金融中心の経済成長の限界、アメリカ主導のグローバリズムの必然的な帰結として捉える試みだ。
それだけではない。金融技術の背後にある合理主義の限界、経済成長の希望が打ち砕かれた後のニヒリズム(虚無主義)の到来など、現代の危機を思想的な次元から捉え直すこと。
それが本書の中心的なテーマである。
特に重要なのは、本書の後半で展開される、産業主義への考察だ。
今回、金融主導型経済の脆さが露呈したことで、製造業を中心とした産業主導型の経済モデルの方が望ましいとする意見が支持を増やしている。
だが、モノがあふれた現在の先進国で、新たな産業主導型の成長路線は容易ではない。
金融主導の経済成長が無理だからといって、産業主義へと簡単に戻ることはできない、というところに今回の危機の根深さがある。
次の一歩は、産業か金融かという二者択一ではなく、従来の経済モデルが暗黙の前提としてきた、効率性や成長という価値観を再検討することから始まる、というのが本書の主張である。
(略)
546 :
名無しさん@3周年 :2009/05/17(日) 14:23:43 ID:McB/1pWe
ほい
http://www.data-max.co.jp/2009/05/12_085200.html 【トップインタビュー】「岩崎産業」代表取締役社長 岩崎芳太郎氏(4) [直撃インタビュー]2009年05月12日 九州企業特報
(抜粋)
2009年2月、『地方を殺すのは誰かー立ち上がれ、圧制に苦しむ地方の経営者よ!』を著した岩崎産業代表の岩崎芳太郎氏。
強烈な本のタイトルの裏側には、中央に対する批判のみならず、声を上げない地方経営者に対する檄の意味も込められているようだ。
そんな岩崎氏の想いを存分に語っていただいた。
―その象徴が小泉・竹中構造改革というわけですね。
岩崎 そうです。アメリカ、もしくは金融関係者が、いろいろなことを分析・研究して自分たちが競争優位になる、もしくは経済を牛耳るためにはどうしたら良いかというのを積み上げてきた。
その結果が現在のグローバルスタンダードとレッセフェール(自由放任主義)です。幸い、「おごれるもの久しからず」のことわざどおり自滅し、世界中が彼らの思惑通りの完全支配をされずに済みました。
こうしたことは1980年代後半から研究・検討され、90年代からすべて仕組まれた話です。
―金融崩壊はなぜ繰り返されるのでしょうか。
岩崎 それこそが人間の弱さであり、金融資本主義の怖さです。そうしたことを人間の知恵で何とかするために経済学があります。
ところがこれが曲者で、経済学はどうしたら経済が良くなるかというためのテクノロジーであり、テクニックの学問ですから、本来理想とする姿がそれぞれの立場で違います。
(略)
社会主義、共産主義という概念はマルクスがつくりましたが、残りの部分が資本主義というわけではありません。
誰かが定義したのではなく、だからこそケインズやフリードマンがいたわけです。さまざまな経済体制があったときに、こういう状態が人間にとって最も良いという前提条件が違えば、資本主義のなかでもまったく違ってくるわけです。
―資本主義の定義が意図的にすり変えられた感があります。
岩崎 ソ連崩壊で資本主義の勝利というプロパガンダがあった。そこで社会主義に勝った資本主義の本質を上手にすり替えられた。
(略) 〜つづく〜
【大根田 康介】
547 :
名無しさん@3周年 :2009/05/17(日) 14:28:08 ID:McB/1pWe
ほい、ちょっとカルトっぽいが
http://www.dreamnews.jp/?action_event=1&id=217 資本主義に替わる代案「JAPAN MISSION」講演会 掲載日:2009年05月17日 DREAM NEWS プレスリリース配信&ネット記者会見&企業アライアンス
■詳細:
●世界金融危機は、なぜ起こったのか?
現在も進行中の世界的な構造不況に対して、米国型資本主義や民主主義の他に、人間の強欲や貪欲(エゴ)を指摘する論調(日経新聞 5月6日1面「世界この先」)が聞かれますが、本質的な問題の原因はシステム(〜主義)にあるのではなく、まさに人の脳の中に存在します。
「社会システムを変えるのではなく、人間の意識が変化することが先決である」というコンセプトのもと、
どのように人の意識を進化させ、それを新しい産業として興し、雇用を創出し、希望ある感動社会を創建してゆくのか?という大きなテーマについて、日本が持つ可能性について語るのがJAPAN MISSIONです。
●韓国人が日本の良さを語ることに感動
上記のような内容に対して「JAPAN MISSION PROJECT第1弾、第2弾」の参加者からは、次のようなコメントが寄せられています。
・ 日本を励ましていただき、ありがとうございます。(49歳男性)
・ WIN-WIN 皆の幸せを考えているところ、共感できます。想像以上にスケールの大きさを感じました。ありがとうございました。(50代 男性)
・ 情熱・モチベーションを感じた。韓国人らしさを感じた。やはり日本に対する日本人に生まれた私にはない客観的に見る次元が高いのでしょう。(20歳 男性)
・ どういうきっかけで13年前、日本人のすごさに気付いたのか、興味を持ちました。(33歳女性)
◆「HITOTSU学」「NR movement」について
すべての現象を「ひとつ」のメカニズムから説明できる究極の学問がHITOTSU学です。「今この瞬間を、幸せに生きる知恵」をキャッチコピーに、今ここ“Here & Now”を感動できる自分になれる道を案内しています。
HITOTSU学
http://1.peace-production.jp/ ココロとお金のバランスがとれた新しいライフスタイルと
新しい経済システムによる知識経済モデルを創出するムーブメントです。
NR movement
http://www.nrmovement.com/
548 :
名無しさん@3周年 :2009/05/17(日) 14:33:01 ID:McB/1pWe
ほい
http://jp.reuters.com/article/domesticEquities2/idJPnTK028060020090514 再送:〔焦点〕米国の縁故資本主義、オバマ政権の舵取りに注目 2009年 05月 14日 森 佳子記者
[東京 14日 ロイター] 金融危機は米国にとってあらゆる「不都合な真実」を浮き彫りにしたが、
なかでも市場関係者を含む多く人を失望させたのは、資本主義の先進国であるはずの米国で、金融産業が政府・金融当局と癒着し利益を貪ってきたことが白日の下にさらされたことだろう。
欧米諸国や国際通貨基金(IMF)は、90年代のアジア危機の原因が「クローニー・キャピタリズム」(縁故資本主義)と呼ばれるアジアの資本主義の後進性に求めたが、
一部のエリートが国家権力と結びついて権益を独占し富を増やすやり方は、米国金融界と米政府・行政機構の関係にも当てはまる、との見方も出ている。
IMFの元チーフエコノミストのサイモン・ジョンソン氏は米国がこれまで採用してきた政策について、
「緩い金融規制、安価な資金、持ち家促進政策など、あるものは民主党的であり、ある政策は共和党との関連が深いものだが、全ての政策には一つの共通点がある。それは金融セクターの利益に資することだ」と指摘する。
政府と一部産業の利権が結びついて独裁的利権集団を形成し、一丸となって利益の最大化に走り、それが行き過ぎて最終的に危機に陥る道筋は、韓国、マレーシア、ロシア、アルゼンチンなどの新興国が既に通ってきたものだ。
危機発生国を観察し、処方箋を提案してきたジョンソン氏は「米国で危惧すべきことは、腰折れ状態の景気を立て直すために迅速に実施されるべき改革を、金融界が拒む方向で影響力を行使していること。米政府は無力で影響力を排除する気も無いようだ」と言う。
(略)
>>544 >生理的欲求や安全の欲求などの低次の欲求が満たされない社会といまは違う
おいおい、そういうたわごとは、ホームレス支援のボランティアの実態を知ってから言え!
550 :
名無しさん@3周年 :2009/05/17(日) 21:44:31 ID:McB/1pWe
>>549 いや、間違っちゃいない
生理的欲求や安全の欲求を満たすだけの食料、衣料、物はある
ただ、社会格差を拡大し、貧困層を作り出した、小泉改革が間違っていただけ
それを改めることこそ、このスレの意義だよ
551 :
名無しさん@3周年 :2009/05/17(日) 22:36:14 ID:DJwZtkyA
552 :
名無しさん@3周年 :2009/05/17(日) 23:10:56 ID:McB/1pWe
>>551 無理だ
筆者氏はもうここにはいないよ
いや、いないほうが良い
553 :
名無しさん@3周年 :2009/05/19(火) 22:30:11 ID:sniOaGl5
5月16日、驚異的な的中率と大胆な予測でよく知られているフランスの シンクタンク、LEAP/E2020が最新レポート、GEAB No.35を公表した。 以下にその内容を紹介する。 ■経済指標の信頼性について 過去60年間さまざまな指標が経済の状態を判断するために使用されて きたが、これらの指標の信頼性はまったく消失したと判断してよい。 今回オバマ政権が発表した大手銀行のストレステストの結果がよい例だが、 米国政府は自国の金融機関のひどい財務状態が明らかになり、これに よって金融危機がさらに進行することを恐れるあまり、粉飾決算の許容、 不良資産評価基準の改ざんなどあらゆる手を尽くして、金融機関が 危機的な状態にはなく、経営が改善しているとの幻想を作り出すことに やっきになっている。 これに呼応して株価などは上昇しているが、これはほとんど何の根拠 もない。米国政府のこうした改ざんによって、過去60年間まがりなりにも 経済の状態を判断するために参照されてきた多くの経済指標は、ここに 来てその役割を終えた。いま経済が本当はどのような状態にあり、そして どのくらい危機的な状態なのか理解できている機関はまったく存在して ないのが現状だ。 ■米国や中国などの巨額な財政政策に関して 米国のオバマ政権は72兆円、中国は57兆円の経済対策を実施して いる。だが、こうした巨額な経済対策が成功することはまずないであろう。 日本も15兆円規模の経済対策を立ち上げたが、これも上手くは行かない だろう。なぜなら、効果的な経済成長を達成するには、経済を成長軌道 へと牽引することのできる新しいシステムが必要で、そうしたシステムを 構築するには何年も時間がかかるからである。
554 :
名無しさん@3周年 :2009/05/19(火) 22:31:29 ID:sniOaGl5
これはEUが形成された時の経験を見れば明らかである。1990年代、 EUは統合した東ヨーロッパの経済を支援するために巨額の経済対策を 実施したが、そのほとんどは失敗した。それというのも、経済を成長軌道に 乗せるためには、成長を実際に牽引することのできる新しい産業などの システムや枠組みが必要だが、そのようなシステムを準備することなく ただ巨額の資金を投入したからである。このため、資金は使われずに 余るか、または土地などの投機に使われバブルを生んだ。 米国、中国、そして日本の経済対策では、新しい成長型のシステムの 方向性が見えてこないか、またそのような計画があったとしても、それを 立ち上げるには遥かに長い時間がかかる。したがって、今回の巨額の 資金の投入は、下手をすると投機的なバブルの発生を誘発し、その バブルの破裂からさらに深刻な金融危機を招き兼ねないのである。 おそらく3カ国はこの方向に向かって行くだろう。 ■英国の国家破産について 英国の財政は既に取り返しのつかない所まで来ており、実質的に 破綻状態である。ポンドは基軸通貨ではないので海外からの投資 資金の還流が無い分、米国よりもひどい状態にある。このまま行くと、 この夏でもIMFの支援を要請しなければならなく成るだろう。 英国はオイルショックによる経済悪化から1976年にもIMFから 巨額の資金援助を受けたが、この当時と今では状況は大きく異な っている。当時は北海油田が発見されたばかりで、巨額の原油収入 が将来期待できた。また、当時は冷戦期だったので米国はヨーロッパ の防衛のためのポラリス核ミサイルの売り込みに積極的で、これの 購入を条件にIMFから有利な融資条件で資金を借りることができた。 今はこうした英国に有利な条件は存在していない。遥かに厳しい状況だ。 英国の財政破綻は時間の問題であろう。
555 :
名無しさん@3周年 :2009/05/21(木) 14:48:58 ID:eNPZgkWO
514:名無しさん@3周年 :2009/05/10(日) 20:33:53 ID:R2YmXUVc
ほい。アメリカによる経済戦争と謀略の実例。
本来自国にあるべき資本が国外に流出していることを理由に同国最大の産業である米系の銅山を国有化した。
それに対して米国は、戦略備蓄用の銅を市場に放出し、銅の国際価格を下落させ、事実上銅の輸出を不可能にさせた。
米国の介入は続き、社会情勢の不安定化工作が繰り返された。トラック業者にストを打たせ、物流を麻痺させた。
物価は6倍に跳ね上がり、食糧不足も深刻さを増した。それだけではなく、米州機構を使ってチリとの国境を封鎖した。
ニクソン政権下でCIA長官を務めたR・ヘルムズは「73年の軍事クーデターの随分前からアジェンデ政権打倒をCIAは画策していました。
ニクソンは、クーデターでも他のどんな方法を使ってでもアジェンデを倒したいと考えていました。
70年の大統領選挙ではアジェンデが選ばれないように手を尽くせと言われ、アジェンデが当選すると
追い落とすために手を尽くせと言われました」とフランスのポアンドジュールとのインタビューに答えている。
Re:もうひとつの9・11 チリでの軍事クーデターの日 社会の痛手は癒えたのか?(日刊ベリタ)
http://www.asyura2.com/0610/war86/msg/898.html
556 :
名無しさん@3周年 :2009/05/21(木) 23:53:15 ID:uyWdaQVb
ABCD包囲網からの伝統。
557 :
名無しさん@3周年 :2009/05/22(金) 20:38:19 ID:MQlh1IbJ
age
558 :
名無しさん@3周年 :2009/05/22(金) 20:49:49 ID:MQlh1IbJ
559 :
名無しさん@3周年 :2009/05/22(金) 20:52:00 ID:MQlh1IbJ
>>558 続き
http://www.nikkei.co.jp/biod/columns/index.aspx?n=MMWEa3000018052009&cp=3 ■成長の意味を見直す必要
――持続可能な社会の実現には、成長を「ほどほど」に抑えることも必要ですか。
戦後、我々が成長と呼んできたのは、とどのつまりは石油消費です。石油消費量が増えるということを成長とみなしてきた。生産も物流も全部、エネルギー消費に依存している。現在のシステムを前提にし、石油消費で測る限り、いずれ使い尽くして、成長はゼロになります。
なぜ人間はエネルギーを使うかという問題に戻れば、結局は秩序を維持するため。自然界に秩序が発生すれば、別のところにそれに見合うエントロピー(無秩序さ)が発生して、つじつまをとっている。
人間が秩序を手に入れたら、必ずどこかに無秩序をつくっている。それが公害問題なり、温室効果ガス問題です。そういう意識世界をつくった以上、エネルギー問題からは逃れられない。だから「ぼちぼち」でやるしかない。それが僕が言う「適当」の意味です。
――成長の意味合いが変わってくるということですか。
例えば森林は放っておいたら毎年何%か成長します。でも経済成長に入れてないでしょう。日本海で明かりを灯してイカを釣って、いずれ獲れなくなるところまで減っていくとする。
その分は、マイナス成長ですよね。成長というものは、そういうふうに考えないとおかしいと思いますね。
――「石油消費」という成長の定義は、どう変えたらいいのでしょう。
それは、皆さんが決めること。自分がどういう社会に住みたいかっていうことですよね。社会を動かしているのは、結局は人なのですから。
[2009年5月21日]
560 :
名無しさん@3周年 :2009/05/22(金) 21:02:14 ID:MQlh1IbJ
>>553 >驚異的な的中率と大胆な予測でよく知られているフランスのシンクタンク、LEAP/E2020
カカカッ
他人に対する予測は当たるが、自分の足元の予測はできないのか、フランスのシンクタンク、LEAP/E2020さんよ
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/090519/erp0905190845001-n2.htm 【日々是世界 国際情勢分析】経済危機めぐる論争、大陸欧州に逆風? (2/3ページ) 産経 2009.5.19 08:40
4月23日付米紙ウォールストリート・ジャーナル・電子版は「世界的な経済の嵐の中心は米国で、欧州の問題は米国より小さい」と論じてきた欧州に「打撃だ」と伝えた。
その原因は、米国に問題があるという欧州側の意識に加え、財政出動や金融緩和の遅れにあるとし、欧州の回復の遅れが「米国やアジアに跳ね返る恐れがある」と懸念する。
独仏を中心に大陸欧州諸国は従来、市場主義をとりつつも政府の産業政策や福祉政策を重視し、米英型の「市場原理主義」と一線を画してきた。
金融危機の当初、影響は米英より限定的ともみられ、英誌エコノミスト(7日付電子版)は、今回の経済危機は大陸欧州に
(1)規制緩和の危険性
(2)国家の役割の重要性
(3)米英というアングロ・サクソンの弱体化
−という3つの満足感を与えたとする。
561 :
名無しさん@3周年 :2009/05/22(金) 21:04:37 ID:MQlh1IbJ
562 :
名無しさん@3周年 :2009/05/23(土) 05:56:49 ID:6+n7NCvM
>>556 だけど、どうせ戦前繋がりならば、日本は「モンロー主義」を打ち出してみては
どうだろうか?いや、鎖国じゃなくて、「大いなる孤高」という意味で。
563 :
名無しさん@3周年 :2009/05/23(土) 17:05:45 ID:k1rAY45p
>>562 「大いなる孤高」より、アジア連携あるいはアジア連帯だろう
564 :
名無しさん@3周年 :2009/05/24(日) 05:46:01 ID:e9y0k+Zw
age
565 :
名無しさん@3周年 :2009/05/24(日) 09:58:45 ID:e9y0k+Zw
”金もうけの強欲と市場万能主義は弱肉強食の世界を生んだ。処方せんとして、EUが打ち出しているのがドイツ型の「社会的市場経済」という考えだ。”
http://mainichi.jp/select/opinion/hasshinbako/news/20090518k0000m070094000c.html 発信箱:宗教と政治=福島良典(ブリュッセル支局)毎日新聞 2009年5月18日 0時14分
「苦しい時の神頼み」なのか。昨年来の金融・経済危機をきっかけに宗教に助けを求める人が増えているという。
調査会社ライフウェー・リサーチによると、米国のプロテスタント教会の62%で「信者以外からの金銭支援要請」が多くなり、「失業中の信者が増えた」は40%に達した。
米ウォール街では昨秋以降、教会に出かける背広姿の銀行員や証券会社員が目立ち始め、「不確実な時代のストレスに対処する」ための講話会を開いた教会もあるそうだ。
銀行員だけではない。欧州連合(EU)は今月、ブリュッセルの本部にキリスト教、イスラム教、ユダヤ教の宗教指導者を招き、経済危機を乗り切るための助言を仰いだ。
欧州では今、失業の急増が社会不安の拡大につながりかねない状況だ。「社会正義や連帯という倫理的な価値観を経済活動と両立させる」(バローゾ欧州委員長)。政治家の発言も宗教色を帯びる。
もともと、資本主義と宗教の因縁は深い。市場に神の「見えざる手」を見たのは英経済学者のアダム・スミスだし、ドイツの社会学者マックス・ウェーバーはプロテスタントの禁欲的労働を資本主義発展の動因と分析した。
だが、金もうけの強欲と市場万能主義は弱肉強食の世界を生んだ。処方せんとして、EUが打ち出しているのがドイツ型の「社会的市場経済」という考えだ。市場の暴走に歯止めをかけ、社会正義と調和の実現を目指す。
難局にあって人は利己主義に走りがちだ。ローマ法王ベネディクト16世は「声なき人々に目を向けず、自分たちの困難だけを考える」傾向に警鐘を鳴らす。
宗教は現代社会のゆがみを直せるか。苦しい時こそ、真価が問われる。
566 :
名無しさん@3周年 :2009/05/24(日) 10:01:46 ID:e9y0k+Zw
ほい
http://www.nhk.or.jp/news/t10013173701000.html 新興国市場の株価が急回復 NHK 05月24日 07時51分
インドやブラジルなど新興国の株式市場では、このところ株価が急速に値上がりして去年秋の金融危機以前の水準まで回復しており、世界経済が最悪期を脱したという期待感から、投資家の資金が再びリスク資産に向かい始めた動きとして注目されます。
去年9月、アメリカの証券大手「リーマン・ブラザーズ」が経営破たんして以降、世界の株式市場では株価が軒並み大幅に下落し、特に新興国では欧米などの投資家が資金の引き揚げを加速させたため、株価はつるべ落としとなりました。
しかし新興国の株価は、ことしの3月以降、急速に回復し、インドの株式市場では、22日の時点で去年9月の99%の水準に、ブラジルも96%の水準にそれぞれ回復し、
金融危機以前と比べて70%台の水準にとどまっている日本やアメリカなどの市場と比べて、回復が目立っています。
これは主要各国がそろって大規模な財政出動や金融緩和策を打ち出した効果もあって、世界経済が最悪期を脱したという期待感が広がり、リスクをとりやすくなった投資家の資金が新興国市場に再び向かい始めたためとみられます。
三菱UFJ証券の藤戸則弘投資情報部長は、「金融危機以降、リスクを回避するため国債などに向かっていた資金が新興国市場に戻っている。ただ世界経済の不振が長引けば、再び大きく値下がりする可能性もあり注意が必要だ」と話しています。
567 :
名無しさん@3周年 :2009/05/24(日) 10:03:31 ID:e9y0k+Zw
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20090513AT2M1202N12052009.html 新興国、株価回復広がる 中国けん引、インド・東南アにも拡大 日経 20090513
【香港=吉田渉】新興国・地域の市場で、株価回復のすそ野が広がり始めた。年初から上昇を続ける中国の上海株に加えて最近はインドやロシアで株価が急回復。
さらにこれらの有力新興国より小規模な国や地域のマーケットでも買いが活発になっている。過度な金融不安が後退し、比較的リスクが高い市場への投資意欲が回復しつつあることを示した格好だ。
ただ、金融緩和を背景に供給された巨額のマネーが流れ込んだ側面もあり、過熱を警戒する声も出ている。
12日は一部の新興国・地域で急上昇した銘柄を手放す利益確定の売りが出たが、中国の上海総合指数は2618.172と前日比1.5%上昇した。
「市場心理は強く当面は上昇が続く」(香港のアナリスト)との見方が一般的だ。(07:00)
568 :
名無しさん@3周年 :2009/05/24(日) 10:59:54 ID:FLJecqP/
テクノロジー、サービス、ビジネスの 3つ支点、各商品はそのどこかに存在する。 テクノロジー成長周辺が良い商品に繋がる時代から サービス成長周辺が良い商品となる時代に。 日本のメーカーはサービス成長への追求が 大幅に弱まっている。
569 :
名無しさん@3周年 :2009/05/24(日) 14:08:47 ID:e9y0k+Zw
570 :
名無しさん@3周年 :2009/05/24(日) 22:21:48 ID:e9y0k+Zw
>>4 > 90年代日本をライバル視していた米国は、超大国中国の勃興とロシアの復権で、再び日本を有力なパートナーとして必要とする時代が来ていると見る
インドの勃興
これも注目だ
http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2009-05-24&ch=21&eid=12284 NHKスペシャル インドの衝撃 第1回「膨張する軍事パワー」
チャンネル :総合/デジタル総合
放送日 :2009年 5月24日(日)
放送時間 :午後9:00〜午後9:50(50分)
番組HP:
http://www.nhk.or.jp/special/ インドを探るシリーズ第三弾、1回目は変貌する巨大な軍事パワー。
兵力百万を超えるインド軍は今、大幅なパワーアップを図っている。長期の密着取材からその素顔に迫る。
台頭するインドを描くシリーズの第3弾。第1回は変ぼうする軍事パワーを探る。
100万を超える兵員数、空母や核兵器も保有するインド軍。
積極的な軍備拡張を実施し、活発な軍事外交も展開、パワーを世界に誇示し始めている。
これまでメディアの取材を厳しく制限してきたが、今回、軍内部の撮影が大幅に許可された。
インド軍はどう変わろうとしているのか? 貴重な現場の密着取材から、巨大化する軍事パワーの実態と戦略を探る。
571 :
名無しさん@3周年 :2009/05/25(月) 02:33:09 ID:qn73T+5i
age
572 :
名無しさん@3周年 :2009/05/26(火) 01:29:09 ID:MricMvxd
573 :
名無しさん@3周年 :2009/05/26(火) 06:39:05 ID:RiAV0/82
↑昭和も64年で終わったしねw
>>568 日本は戦後、「ゼロ戦」テクノロジーの停滞と「大東亜共栄権」ビジネスの破綻の為、
きめ細かなアフターサービス網を構築して米国市場を制覇したが、「グローバル化」
の名によって解体された。この点をリエンジニアリングするのが我が国の生存権の
確保の要点ではないだろうか。
574 :
名無しさん@3周年 :2009/05/27(水) 17:35:06 ID:IyfAFq8J
日本郵政の利益4000億円超 09年3月期、NTTに次ぐ
日本郵政が二十二日発表した二〇〇九年三月期連結決算は、
純利益が四千二百二十七億円と、純利益トップのNTTグループに次ぐ規模だった。
日本郵政が通期業績をまとめたのは今回が初めて。昨年十一月時点に示した
四千六百億円との純利益の目標は下回ったものの、西川善文社長は同日の記者
会見で「(民営化直後の不振から)復調の兆しがはっきり見え始めた」と強調した。
「かんぽの宿」の売却問題をめぐる鳩山邦夫総務相との対立が続いていることに
関しては「(民営化を)途中で投げ出すわけにいかない」と話し、任期が切れる
六月下旬以降も続投することに意欲を示した。
西川社長の進退は首相官邸の政治判断に委ねられる見通し。
今回の決算も判断材料の一つになる。
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200905230093.html 小泉、竹中大勝利! 日本郵政の利益4000億円超
郵政民営化反対派涙目wwww(爆w
575 :
名無しさん@3周年 :2009/05/29(金) 22:56:38 ID:evSymPep
576 :
名無しさん@3周年 :2009/05/30(土) 18:18:14 ID:zmopHz6d
ほい
http://www.toyokeizai.net/life/review/detail/AC/ac2063ba9feba4f1094ce08bd8c8b716/ 書評 ・ビジネスの東洋経済オンライン- 09/05/30
資本主義の暴走をいかに抑えるか 〜市場と組織を対置させる制度改革の必要性を説く
ちくま新書 819円 270ページ
評者 会社学研究家 奥村 宏
小泉―竹中の構造改革路線はアメリカのレーガン政権による規制緩和政策を輸入したものであったが、そこでは市場を善、規制を悪とした。
規制のない市場は混乱をもたらすだけである。そこで市場に対して規制を対置するのではなく、市場と組織、あるいは制度を対置させ、労働市場と金融市場を中心に制度改革の必要性を説いていく。
1929年の世界大恐慌は経営者優位の労使関係、アメリカの金融制度、そして国際金本位制の不安定性という制度の欠陥によって起こったものだった。
そこで第2次大戦後は労使関係、金融制度、そして国際通貨制度などの改革が行われ、それによって50年代から60年代にかけて資本主義の黄金時代を迎えたのだという。
それがさらに制度疲労を起こしたために起こったのが日本の平成不況であり、そして2007年から始まったアメリカ発の世界的金融危機である。
だとすれば、今必要なのは金融制度や労使関係、そして国際通貨制度などの改革であり、それは単なる市場対規制の次元の問題ではない。
いわゆる新自由主義政策が誤った市場原理主義からこのような混乱を起こしたのだと批判するのだが、ではなぜそのような誤った政策がアメリカ、日本だけでなく世界的に採用されていったのか。
このような新自由主義政策が世界的に採用されていった背景には1970年代以来、世界的に大企業体制が危機に陥ったために、その救済策として大企業本位の政策を打ち出したことがあったのではないか。
大学生や大学院生向けに、市場と組織という原理的問題から具体的に労働市場や金融市場についてさまざまな例をあげて説明しており、複雑な経済の現状を理解するには役立つ。
柴田徳太郎著
東京大学大学院経済学研究科教授。専攻は現代資本主義論、アメリカ経済論、制度の経済学。1951年生まれ。東京大学経済学部卒業。同大学大学院経済学研究科博士課程修了。経済学博士。西南学院大学助教授を経る。
577 :
名無しさん@3周年 :2009/05/30(土) 23:22:42 ID:zmopHz6d
578 :
名無しさん@3周年 :2009/05/31(日) 00:11:17 ID:NhMLFn36
現社会は資本主義ではなく利権既得権主義社会です
税本位資本主義
「副題」税制でも予算でも資本主義の鉄則を貫け
◆税収額が最大になる政治を提案します
資本主義社会は、どこから金を集めどこに使うのが最も儲かるか、すなわち「金の集め方と使い方」を工夫し、如何に金を儲けるかの社会なのです。
▼税でも予算でも「税の集め方と使え方を工夫し金を儲けて国民に還元する」に徹する政治です?必要だからとか福祉とかに関係なく税収額最大を目指して予算、税制を決める。
福祉などには関係ない、そもそも資本主義の原則に従えば最も福祉と言えるのは道路行政なのです
▼例えば、税収額を増やすのに『消費税率の引上か所得税率の引上かを選択する場合に、景気などの影響で税収額が多くなる方を選ぶ』、『税率も税収額最大を目指して決める』
税の使い方も同じで『道路に使うのと、福祉に使うのとどちらが税収が多くなるかで投入先を選ぶ』
続き
http://www002.upp.so-net.ne.jp/HATTORI-n/139.htm
579 :
名無しさん@3周年 :2009/05/31(日) 04:54:31 ID:4wOCnrSa
>>578 乙!
なかなか面白いな
>現社会は資本主義ではなく利権既得権主義社会です
>税本位資本主義
>「副題」税制でも予算でも資本主義の鉄則を貫け
>◆税収額が最大になる政治を提案します
>資本主義社会は、どこから金を集めどこに使うのが最も儲かるか、すなわち「金の集め方と使い方」を工夫し、如何に金を儲けるかの社会なのです。
学者じゃないから、細かいところはおいといて
おいらは、もっと根源的に考えたいんだ
1.経済とは? 社会とか?=みんなが協力して暮らしてゆくための仕組み。お金もそうだよ
2.資本主義とは? 市場とは?=中央集権的に決めるのではなく、みんなの創意工夫が活かせる仕組み、市場という流通・調整機能を利用する
3.政府の役割・政治とは?=市場を野放しにしては、不安定になる。ガバナンスが必要だ。ガバナーが必要。特に、環境など市場の目先の利益追求に任せることができない問題なども含め・・
4.お金とは? 人間が基本だろ?=拝金主義は良くないんじゃない? 市場原理主義=拝金主義でしょ? それはよくないだろう! 人間が基本ですよ!
マルクスだケインズだという、かび臭い議論から離れ
もっと根源的に、根本から経済学を再構築すべき=21世紀の経済学を
マルクスやケインズの時代には、人間の経済活動が地球環境を破壊することは想定されていなかった
そんな古い経済理論は、21世紀の経済学としては通用しないんだ!
580 :
名無しさん@3周年 :2009/05/31(日) 05:01:29 ID:4wOCnrSa
>>578 この記事、よくまとまっている
米MBA流経営で失敗したGM
これをそのまま潰したんじゃ、経済全体に与える影響が大きすぎる
だから、米政府がコントロールしてソフトランディングさせる
これが正しい21世紀の資本主義
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20090530-OYT1T01007.htm GM、1日に破産法申請へ…米政府は支援体制を強化 (2009年5月31日03時05分 読売新聞)
(略)
残されたGMの債務削減交渉では、社債などを持つ債権者が債権の9割を放棄する代わりに新生GM株の割り当てを受けるという提案を巡り、30日午後5時(日本時間31日午前6時)までにGMが債権者から同意を取り付けられるかが焦点となっている。
ロイター通信によると、大口債権者らが29日に電話会議を開いた結果、米政府の巨額支援でGM再建後は株価が上昇する可能性も指摘され、GM提案への支持が広がっている。
28日時点では債権額の20%相当だった賛同者は35%以上に増える見通しという。
ただ、一部の個人投資家は反対姿勢を崩していない。
一方、4月末に破産法を申請してGMの行方を占う試金石とされたクライスラーは6月1日にも連邦破産裁判所の管理から事実上脱する見通しとなった。
クライスラーの処理が迷走すれば、経営規模がはるかに大きいGMの破産手続きが難しくなると見られていただけに、米政府はクライスラー処理に道筋が付くことでGMの破産手続きにも自信を深めていると見られる。
581 :
名無しさん@3周年 :2009/05/31(日) 05:08:46 ID:4wOCnrSa
>>580 >米MBA流経営で失敗したGM
米MBA流経営=米MBAで経営学を学んだ経営のプロとされる方々
それを雇ってきて、トップにすえて経営をしていただく
数年間。その間に利益を出さなければならない。
決算は四半期(Q)ごと
でやったことは、GM流サブプライムローン=車のローンのサブプライム化=ローンの能力の無い人にローンを組ませて車を売り、ローンは証券化して売り飛ばす
本筋のサブプライムローンの破綻と同時に、GM流サブプライムローンも破綻し、GMは潰れた
GM流サブプライムローン=目先の利益は上がり、短期のやとわれ経営者はほめられる
が、時限爆弾をどんどん大きくしていったんだ
582 :
名無しさん@3周年 :2009/05/31(日) 05:15:53 ID:4wOCnrSa
>>581 >米MBA流経営で失敗したGM
労働組合との交渉もそうだ
協約で、退職者向けの医療基金に対するGMの拠出金の削減
退職者向けの医療基金は、おやとい経営者の自分の期間では計上されないので、目先の利益指標には現れない
で、これも時限爆弾として膨れ上がっていった
こうしてみると、米MBA流経営ってのもなんだかなー
http://www.asahi.com/business/update/0530/TKY200905300054.html 全米自動車労組、GMの協約改定を承認 朝日 2009年5月30日10時24分
労働協約改定の柱は、UAWが管理する退職者向けの医療基金に対するGMの拠出金の削減。
これまで約束していた200億ドル(約1兆9千億円)から半減し、代わりに、基金はGM株の17.5%と、2.5%分の新株引き受け権(ワラント)、25億ドル分の新発社債、65億ドル分の優先株を受け取る。
GMに役員を1人送り込む権利も得た。
583 :
名無しさん@3周年 :2009/05/31(日) 22:44:40 ID:QE+Za1Gt
584 :
名無しさん@3周年 :2009/06/01(月) 23:55:42 ID:S7Y0H/zx
585 :
名無しさん@3周年 :2009/06/02(火) 00:28:07 ID:CjmJlMMm
矛盾を感じませんか もの余り時代で、使えるものまで捨てられ、多量の食べ残し、なのにもっとものを使え,内需拡大が必要だ、景気景気の大合唱、これに矛盾を感じます 景気拡大は無限に続くはずはないと思うし、資源の枯渇問題も考慮すべきです。 特に犯罪増、自殺増、少子化、ストレス増、などものが増えたが,これで良いはずはないのです。 従って地球温暖化をむしろ良い機会ととらえ、もの主体ではないゆとりある新しい社会構築を検討すべきと思うのです。
586 :
名無しさん@3周年 :2009/06/03(水) 13:16:57 ID:jY4Mr8gJ
587 :
名無しさん@3周年 :2009/06/03(水) 20:38:33 ID:1zrgG9zZ
>>585 我が父がこの世を去る前(今から13年前)、日本社会が溶解しつつある
現実を目撃して、癌に犯されたその身の激痛以上に、私たち世代や孫子の
世代が直面するだろう近未来の社会状況を洞察して、嗚咽を上げながら
もだえ苦しんでいた様子を今更ながらに思い出します。
我が父の苦しみの本質をやっと理解して、その事をどうにかしなければ
私自身がこの世に生を授かった意味、子供達や未だ見ぬ孫子達が生き
抜く意味、を見失ってしまうと薄々気が付きだしていた時、まさにその時、
9.11事件が勃発し、元来社会事象に目をつむってきた理系の私は覚醒
しました。(文系の知識情報を貪るように吸収し出しました)
9.11事件の背後にある問題とは人類文明社会の存続問題なのであり、
未曾有の自然環境激変問題なのである。という根本にやっと気がついた私は、
その事とは現状起こりつつある日本社会溶解という我々日本人にとっての
根本問題を社会戦略によっては解決できるのかもしれない、という淡い希望
の様なものを感じ取ることができたのです。
地球温暖化問題・気候変動問題・存続環境激変問題とは、我々自然崇拝
の民日本人が本来の姿を取り戻し、日本人が日本人として新たに誕生し直し
存続を生起する為の八百万の神々の与えたもう試練であり、祝福だと皆様方
に申し上げます。
588 :
名無しさん@3周年 :2009/06/03(水) 20:42:00 ID:1zrgG9zZ
多くの皆さんには是非是非ご覧になって状況を大きく俯瞰し深く洞察してほしいです。
『 世界を救う5つの作戦 』
http://d.hatena.ne.jp/video/niconico/sm2399745 ・・二酸化炭素の削減だけでは地球温暖化は防げない・・・・・
・・地球は非常に深刻な問題を抱えている。 私たちは沈みかけたタイタニック号の中で
陽気に音楽を楽しんでいる。温暖化をとめる非常ボタンが必要。(ロジャーエンジェル博士)
・・いますぐ行動を起こさなければならない。 このまま先延ばしにしていたら子供や孫たち
の世代には手の打ち様がなくっているだろう。(パウルクルッツェン教授)
・・産業革命以来人類は1兆トンを超える二酸化炭素と硫黄酸化物を排出してきた。
その後硫黄酸化物は大気汚染物質に関する法律が定められ激減した。
この大気汚染物質が太陽光線をブロックしていたのだ。(グローバルディミング)
二酸化炭素が温暖化の原因であるかどうかさえ疑義が唱えられている現状況の中で、
上記科学者たちの空恐ろしい提案をまともに議論することなど叶わないだろう。結局事態は
急速に悪化し、この母なる地球が人類文明全般の存続を許さなくなる状況になるしかない
と私は考えている。
結局全世界には環境難民があふれ、これら難民たちによる社会不安が世界中の文明
社会を崩壊させて行くのだと思う。アメリカ社会といえども例外ではなく、既にWASP達が
社会実権を握っていない以上、その多民族性が故に今までの様なアメリカ帝国でいられる
はずがない。ローマ帝国と末路は同じだ。中国はご存知の通り既に崩壊過程に入っており、
一見ユーロ圏は磐石に見えるが、ヨーロッパ諸国のリーダー達をみればそれが幻想である
ことを諸君は思い知らされるであろう。
日本よ日本人よ日本文明よ、この未曾有の苦難にまずは耐えて耐えて耐え抜き、文明力を
維持しながら断じて生き延びよ。 最悪ペンタゴンやロシア軍が根本的状況打開のため
6番目の作戦:グリーンランド氷床崩壊・西南極大陸氷床崩壊作戦=デイアフタートゥモロー作戦
7番目の作戦:全世界核戦争・核の冬作戦=火の七日間作戦
を勃発遂行させる極限状況となろうとも・・・修羅場の後の復活の日の地球生命体救済のために・・
589 :
名無しさん@3周年 :2009/06/04(木) 22:33:16 ID:LutWeace
>>581 こういうのみると最近の日本もやばい気がする。
株式会社法を改正して役員に長期的責任を負わすのがいいかもしれないね。
後になって失敗と判明した事業があったら役員報酬を返還させるとか
もしくは役員報酬の半分を10年くらいの長期期間で分割して支払うようにして
業績によって変動させるとか。
590 :
名無しさん@3周年 :2009/06/05(金) 09:36:31 ID:mGgOnAyu
>>585 景気は結果論
社会問題の解決を景気に頼ること自体が間違いだと気付くべきです、現代はもの余り時代なのです。
社会問題を解決すれば結果として景気も良くなる、政治家もエコノミストもマスコミもこの考えに改めて頂きたい
▼福祉大国は景気も良く、収支も黒字です。
ペットが増えると景気に貢献する、これと同じで年寄りが増えると景気が良くなる、
これが福祉大国なのです。子供が増えると景気が良くなる,これも明らかですね
▼道路では土地代やセメント代や機械代に費用の大半が消え労働者に回る金はおこぼれ程度
これでは社会問題解決にもならないばかりか景気対策にもならないのです。これが日本の現実なのです
▼日本の問題点、この是正が必要
個人金融資産が15年間に480兆円増(年に32兆円増)で1506兆円と膨れ上がった
GDPは76兆円増、消費税は5兆円増
※なのに国税だけでも逆に13兆円も減(2005年対1990年比)
GDPが増え、消費税収が増え、個人金融資産は大幅に増えても、税収はむしろ減るのです。これが日本政治の問題なのです
▼日本税制の問題点総(米国や福祉大国に比較しても消費税増ありきは国民騙しです)
http://www002.upp.so-net.ne.jp/HATTORI-n/a220-6.htm
591 :
名無しさん@3周年 :2009/06/05(金) 21:06:35 ID:m9gz4fwx
>>590 もう少し論点を整理したらどうだ?
あるいはスレ違いか?
592 :
名無しさん@3周年 :2009/06/05(金) 21:07:28 ID:m9gz4fwx
>>589 かなり同意
MBA経営がうさんくさいと思う
593 :
名無しさん@3周年 :2009/06/05(金) 21:08:52 ID:m9gz4fwx
594 :
名無しさん@3周年 :2009/06/05(金) 21:09:53 ID:m9gz4fwx
595 :
名無しさん@3周年 :2009/06/05(金) 21:10:45 ID:m9gz4fwx
596 :
名無しさん@3周年 :2009/06/05(金) 21:11:49 ID:m9gz4fwx
>>585 >従って地球温暖化をむしろ良い機会ととらえ、もの主体ではないゆとりある新しい社会構築を検討すべきと思うのです。
乙
では、その社会の設計図を示してくれ!
597 :
名無しさん@3周年 :2009/06/05(金) 21:12:41 ID:m9gz4fwx
>>584 別に
それは国によって考えが違って良いんだよ
598 :
名無しさん@3周年 :2009/06/06(土) 00:12:30 ID:wBlIWNhL
>>583 別に
それは国によって考えが違って良いんだよ
要は、給料分以上の働きをしているかどうかだ
十分な手当てを出して、良い仕事をしてもらう
それも一つの考えだ
599 :
名無しさん@3周年 :2009/06/06(土) 00:15:41 ID:6W/xgXsx
600 :
名無しさん@3周年 :2009/06/06(土) 00:21:32 ID:6W/xgXsx
>>597 個人の就職活動に公費を使うのはおかしいと思うよ
601 :
名無しさん@3周年 :2009/06/06(土) 08:52:08 ID:wBlIWNhL
>>408 >>410-414 >>421-426 >米国経済は大底を打ったと見て良いだろう
>>408 >確かに、GM、クライスラーの再建の行方が不透明
>>410 >が、仮にチャプターイレブン適用としても、オバマ政権が万全の準備をするだろう
>二番底三番底がまだまだ先に控えているよ。
>>425 >GMやクライスラーという象徴的な巨大企業が崩壊していくことを目の前にして、いくら楽天的なアメリカ人でも消費に向かうことはしない。
再度いう、「米国経済は大底を打ったと見て良いだろう」
GMチャプターイレブン適用。しかし、オバマ政権が万全の準備をし、市場はその衝撃を吸収した
http://www.nikkei.co.jp/news/market/20090606c8ASB7IAA05060609.html 米国株、ダウ12ドル高 雇用統計受け5カ月ぶり高値、ナスダック0.60ポイント安 日経 20090606
【NQNニューヨーク=川内資子】5日の米株式市場でダウ工業株30種平均は小幅続伸。前日比12ドル89セント高の8763ドル13セントと1月7日以来、約5カ月ぶりの高値で終えた。
雇用統計を受けて米雇用情勢への懸念が和らぎ買いがやや優勢となった。一方、ナスダック総合株価指数は小反落し、同0.60ポイント安の1849.42で終えた。
高く推移する場面もあったが、利益確定を狙った売りに押された。
5月の雇用統計で非農業部門の雇用者数は前月比34万5000人減と、市場予想(52万5000人減)ほど減らなかった。
一方、失業率は9.4%と市場予想(9.2%)を上回り、週労働時間は減少した。全体として米雇用情勢の悪化のペースが緩んでいると受け止められ、買いが先行した。ダウ平均は一時約90ドル高まで上昇した。
ただ、断続的に売りも出て、総じて方向感に乏しい相場展開となった。
雇用者数の減少幅が予想を大きく下回ったことで、雇用者数が下方修正されるとの思惑や、利上げの時期が想定よりも近くなるとの観測が出たことが売りを誘ったという。
(略)
602 :
名無しさん@3周年 :2009/06/06(土) 08:59:51 ID:wBlIWNhL
>>601 再度いう、「米国経済は大底を打ったと見て良いだろう」
確かに、「二番底三番底がまだまだ先に控えている」というリスクは否定しない
というか、「それで良い
市場には常に、強気と弱気、楽観と悲観が渦巻く
それで市場が成り立つ」
>>426 今後の焦点は、米国経済がどういう回復過程をたどり、いつまでにどの程度どういう具合に回復するのか?
そして、日本経済に与える影響は? 世界経済に与える影響はいかに?
思うに、米国一極支配は終了した
>>4 今後は、「超大国中国の勃興とロシアの復権で、再び(米国は)日本を有力なパートナーとして必要とする時代が来ていると見る」
>>4 ポイントは、日本の政治が米国オバマ政権からの要求をうまく制御することだ
が、それはポスト麻生(おそらく政権交代後)の課題だろうと思う
603 :
名無しさん@3周年 :2009/06/06(土) 09:04:39 ID:wBlIWNhL
604 :
名無しさん@3周年 :2009/06/06(土) 09:11:24 ID:wBlIWNhL
>>602 >ポイントは、日本の政治が米国オバマ政権からの要求をうまく制御することだ
>が、それはポスト麻生(おそらく政権交代後)の課題だろうと思う
思うに、米国一極支配は終了した
>>602 ネオコン、新自由主義=市場原理主義も終了した
これからのあるべき資本主義
(おそらくそれは政治が必要なときにうまく市場経済を制御し安定化させる経済体制になるだろう)
日本に適した資本主義とはどのようなものか
西に大国の中国
東にいまだナンバーワンの米国
北に強国復権を目指すロシア
南にアセアン
そして日本は島国の海洋国家
この地政学的位置で日本の資本主義はどうあるべきか
それを語れ!
605 :
名無しさん@3周年 :2009/06/06(土) 09:14:36 ID:wBlIWNhL
>>599 設計図、乙!
おそらく政権交代だろう
民主党へ送ってくれ!
606 :
名無しさん@3周年 :2009/06/06(土) 09:15:34 ID:wBlIWNhL
>>600 乙!
そういう考えもあると思う
否定はしない
607 :
名無しさん@3周年 :2009/06/06(土) 13:37:03 ID:f4ryEllA
>>599 国がCO2排出権を売ってベーシックインカムの財源にすれば良い
排出権の企業間取引より 遥かに合理的、公平、実施も容易、削減も確実
608 :
名無しさん@3周年 :2009/06/06(土) 21:03:10 ID:wBlIWNhL
>>607 意味がわからん
が、おそらくスレ違い
環境経済スレでも立てたらどうよ?
609 :
名無しさん@3周年 :2009/06/07(日) 00:18:00 ID:agmsnyMg
>>601-604 2008年、金融危機、ブッシュ退陣
2009年、オバマ登場、金融危機底打ち
世界は新しい局面に入った!
610 :
名無しさん@3周年 :2009/06/07(日) 06:44:33 ID:agmsnyMg
age
611 :
名無しさん@3周年 :2009/06/07(日) 11:32:20 ID:fcE5Cqe9
シュンペータの予言通り
612 :
名無しさん@3周年 :2009/06/07(日) 14:42:48 ID:z7+uNhUl
613 :
名無しさん@3周年 :2009/06/07(日) 14:43:54 ID:z7+uNhUl
「ほい」とかさ。 どうでもいいけど、お前もうじき死ぬよ。
資本主義って高度成長期が幸せな時期で安定期に入ると馬鹿では稼げなくなって 一山当ての株転がししか方法が無いじゃないですか。 で資産の偏りが出ると権益層は団体やらマスコミ使って「質素な生活しろ」 「贅沢は敵だ」というし。 戦争誘発しそうになるしダメダメですね。
615 :
名無しさん@3周年 :2009/06/07(日) 22:41:02 ID:GuZYFcH2
>>608 資本主義は不公平な理論
金さえあればいくらでも多く有限な資源を消費し二酸化炭素を排出して良いはずはないのです。
現状では金持ちは貧乏人に先進国は途上国に資源環境面で多大な迷惑をかけていることは事実です。
616 :
栄誉ある孤立化主義の基本理念 :2009/06/08(月) 19:01:01 ID:6jDNjMJ5
@《貿易至上主義の限界》 自由貿易体制による輸出至上主義は余剰ドルによる輸入品の氾濫に より国内製造業が空洞化を招き、「匠の気質」を喪失させつつある。 A《産業資源国家日本という視点》 エネルギー・原材料・食料は現在日本特産の高度工業製品・部品原材料 を用い貿易バーター主義(2国間貿易拮抗主義)で調達可能。 B《市場原理主義(欧米近代主義)の虚妄》 国際金融システム・自由貿易体制は欧米近代合理主義を全世界人類に 適用し、そのルールの下で競争させる適者生存(弱肉強食)を基本原理 とする。これに従えば結局人類の多様性は失われ、貧困や飢餓、テロや 戦争が発生し人類滅亡を招来する可能性が高い。 C《市場主義から生存主義への理念転換指針》 すでに地球環境は大きく破壊され、気候ジャンプの可能性が高い。 気候激変から多くの国々では飢餓が襲い、国内問題を海外に振り向け、 侵略的国家間戦争がおこる可能性大である。 D《日本文明マクロ生命体存続戦略》 人類種の貴重なる一種、日本民族をその文化文明と共に保存するには、 以上のような修羅場的世界からできうる限り生存の場を遠ざけ、関係性 を持たないようにする事が賢明である。 E《自立循環社会建設こそが解決策》 資源・食料に乏しい日本人がその英知と努力とで自立循環社会を構築 する事は、全人類にとっての手本であり、各民族生存の希望となる。
617 :
現状世界経済認識 :2009/06/08(月) 19:04:31 ID:6jDNjMJ5
@《ドル支配体制の限界》 現在のドル基軸の世界支配体制はアメリカが生産力を失い、はや30年以上を 経過し、その間アメリカはドルを垂流しつづけ、余剰ドルを米国債の形で無理やり 還流させたり、米国金利の優位さから世界金融を引き付けたりしながら、ある意味 騙し騙し世界金融経済と自由貿易体制維持を行ってきた。 A《世界同時デフレの必然》 世界全体の生産力は巨大化し、日本だけでも全世界の需用の80%を生産できる ほどの生産過剰状態となっている。 B《グローバル経済の終焉》 世界金融システムが投機マネーに牛耳られた矛盾の局に達し、自由貿易経済 が世界需用をはるかに越えた生産過剰に陥り、今まさに世界経済は破局を迎え ようとしている。その証拠にアメリカは一早く世界を戦争状態に導き、戦争ケインズ 政策により状況打開を謀ろうとしている。 C《市場原理主義との決別》 グローバリストの長期展望に立てば、破壊的な経済変動が起ころうが、世界戦争 が起ころうが、それは創造的破壊なのであって、あえて享受すべきものであり、 結果それでも人類の歴史は続き、まだまだ近代化に遅れた旧共産圏や第3世界が 残されている以上、日本は人類世界の中で積極的な関連性を保つ必要があるとの 事でしょう。しかし、私は上記の発想そのものが地球を球形ではなく無限の平面で あるとする中世的発想そのものだと考えます。何故なら、地球環境問題、資源問題、 宗教問題、人口問題等々立ち塞がる正にグローバルな問題は各国民国家にとって ほとんどが利害がぶつかるものであり、現在の欧米近代合理主義思想(特に市場 原理主義)では解決不可能だからです。 D《日本人の真の役割》 結局どこかの国が手本を見せるしか方法が無いと思うのです。つまり、日本人が 過去に経験した自立循環社会をもう一度現代にハイテク技術を駆使した形で再構築し、 多くの諸国民にこのような社会こそが桃源郷であるのだと言う事を身をもって示し、 人類の文化文明の発展継続に日本的に寄与する事が必要であると考えます。
618 :
日本版ニューディール政策 :2009/06/08(月) 19:09:22 ID:6jDNjMJ5
今現在の日本の失業者数は、本当は500万人を超えてるのではと思います。 また、新規卒業者については20%以上の若者達が就職を諦めフリーターになって おります。世間では工場閉鎖やリストラが吹き荒れ、各企業の貸借対照表や損益 決算書の書面づらが良くなる事が、世の中が良くなる事だと錯覚したおかしな風潮が 幅を利かせています。かと思えば、銀行ペイオフを警戒した卑近な成金どもが金塊を 買い、数億円もする都心部マンションが飛ぶ様に売れているという矛盾した社会状況 なのです。このような状況は日本社会の末期的症状であると認識すべきです。 いくら改革をして企業収益の向上を目指しても、民間需用が上向かねば景気は 良くならないのは当たり前の事でしょう。多くの国民がその所得を減らしている中で、 どの様にしたら民需を上向かせる事が出来るのでしょうか。 結局の所、国家主導によるプロジェクトXしか方法はないと思うのです。 国家財政が破綻している中で、そのような事はもう不可能であるとの意見が聞こえ ますが、全世界の金融システムが崩壊するような状況になった時にチャンスが あると私は考えるのです。つまり、金融システムが崩壊し対外資産が無に帰した時、 国家はその存在意義を真に発揮するはずである。しなければならないと思うのです。 具体的には、その時点では国内金融機関はすべて破綻状態となるはずです。 その時、国家権力は外国資本の介入を許さず、すべての金融機関に対し政府発行 貨幣を強制注入し不良債権を一挙に払拭し、市場に対してはその政府発行貨幣に より経済活動を行うよう経済緊急事態法を発令し実行させる事が可能であるし、 そうなるだろうと予測します。 勿論それに合わせて銀行は一次封鎖、一定額以上の資産に対しては富裕税を課し、 財産没収が行われる事は想像に固くありません。国際金融システムが崩壊するとは、 一種の戦時統制経済状態にどこの国もならざるを得ないと思うからです。
619 :
日本版ニューディール政策 :2009/06/08(月) 19:10:31 ID:6jDNjMJ5
その段階で国家権力は何をプロジェクトXとしてやったら良いかと言う事なのです。 色々考えられるでしょうが、まず失業対策を早急に行わねばならないでしょう。 その時点での失業者数は恐らく1000万人を超え、下手をすると2000万人近くなる かもしれません。ほっておけば日本の社会基盤は大きく崩れ、倫理道徳の崩壊から 歴史も文化も伝統もすべて失われてしまうでしょう。 早急にやるべき事はこれらの方々を家族もろとも現在の過疎地に国家負担で 移住していただき、新しい形の村社会(1000箇所以上)を作ってもらう方向性が 適してると思うのです。新型村社会の村民を村民既得権付きで募集するのです。 建前上は100年単位のローンを組み、当座の返済は殆ど無いようにしてです。 平坦地はほとんど現在でも利用され、過疎地は山村で水利の問題やら色々ある と考えられますが、情報技術やバイオテクノロジーを駆使し何としてでも環境循環型 村社会を実現させるべく、国家ぐるみで応援し、成し遂げるべきでしょうし、可能である と信じております。その過程で、ソフトエネルギーパスの考え方やバイオマス利用の 技術発展が見込まれ、当座は国家による食料・エネルギー・物資の支援を受けていた ものが次第に自立していくのではと思います。 また、日本全体は国内経済のみで循環継続する真の構造改革が起こると思います。
620 :
日本鎖国論 :2009/06/08(月) 19:13:06 ID:6jDNjMJ5
「鎖国」とはいっても、食料自給率の問題などもあり、完全に貿易を閉ざす という事は不可能であるし、文化的な交流を制限することも実質不可能であろう。 また、日本人の多くが誤解しているが江戸時代の鎖国でも完全な閉鎖ではなく 貿易や移動の「制限」であった。 ここで私が考えるものは、他国との軍事、経済的な同盟関係から独立した 状態であり、同盟としての貿易関係ではなく、一国ずつを対象にした貿易を行い、 軍事的に中立な状態を考えてみたいと思う。 ハンチントンよりもはるか以前に、A.J.トインビーは日本を極東文明という 独立した文明に属すると考えていた。枯死しかけたシナ文明からの独立性が 高い文明であり、国家の領域と文明の領域が一致するという、世界でも他に 例が無い特徴がある、という。 したがって、危機の際も同じ文明に属する他の国からの助力を得られない というデメリットがあるが、逆に、係わり合いにならなくても抵抗が無いという 自由さもある。同盟関係を結ばずに独自の路線を選択することについて、 心理的な抵抗は少ないのではないかと私は思う。 中国や韓国、北朝鮮との現在までの関係を改めて考えると、今後も彼らと 関わりを持つことによるメリットよりもデメリットの方がはるかに大きく、アメリカ にしても必ずしも信頼できるパートナーとは言えない。 現実的に可能かどうかという点について、短期間での実施は無理であろうが、 少なくとも現在のアメリカかアジアかという二者選択よりも望ましいのではないか。 短期的で具体的な案ではなく長期的な国家目標として考慮に値すると考える。
621 :
名無しさん@3周年 :2009/06/09(火) 00:01:06 ID:7XgUfxCP
>>609 金融危機底打ち?冗談キツいね。
病院行け!知恵遅れのキチガイ老人!死ね!
622 :
名無しさん@3周年 :2009/06/09(火) 16:15:49 ID:0Ie8MZa0
資本主義 絶賛崩壊中
623 :
名無しさん@3周年 :2009/06/13(土) 20:24:47 ID:A457/8LD
鯖落ちだったか・・、age
624 :
名無しさん@3周年 :2009/06/13(土) 20:29:08 ID:A457/8LD
>>621-622 ほうかい? そうかい?
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20090613AT1C1200812062009.html 日経平均1万円回復 終値で8カ月ぶり、景気底入れに期待感 日経 20090613
12日の東京株式市場で日経平均株価が反発し、昨年10月7日以来8カ月ぶりに終値で1万円を回復した。
各国の経済指標に改善の兆しがみられ、景気の底入れ期待が強まっている。
昨秋の金融危機で広がった悲観論は後退し、世界でも株価の戻りが鮮明。
世界の株式時価総額は最低だった2月末の28兆8000億ドルから10兆ドル(約980兆円)近く増加した。
ただ今後も株高が続くかどうかは、実体経済が期待通りに回復するかにかかっている。
12日の日経平均の終値は前日比154円49銭(1.55%)高の1万0135円82銭。
一時は上げ幅を190円近くに広げる場面もあった。中国で発表された経済指標を好感し、海運や鉄鋼などの景気敏感株が上昇。
東京証券取引所第1部では今年最多の290銘柄が年初来高値を更新した。
3月10日に付けたバブル崩壊後の安値(7054円)からの上昇率は4割強に達した。(07:00)
625 :
名無しさん@3周年 :2009/06/13(土) 20:30:39 ID:A457/8LD
626 :
名無しさん@3周年 :2009/06/13(土) 20:32:11 ID:A457/8LD
>>611-615 乙!
おいらは、資本主義の枠組みの中で、どう改善してゆくかを考えるのが良いと思うよ
627 :
名無しさん@3周年 :2009/06/14(日) 00:58:03 ID:T4lsd7BI
シティがEUに規制されるとかで、イギリスで大騒ぎになっています。 金融危機で欧州銀行よりもイギリスの方が上手に対処していたのに、 可哀想な気がしますね。世の趨勢は規制に向かっているのだけれど、 こういう事例を見ると、やはり反って経済に悪いと思います。
628 :
名無しさん@3周年 :2009/06/14(日) 01:10:35 ID:QOLSLCx2
↓批判ばっかしてないで、自分たちがどうしたいのか言ってみろ。
↓卑怯ものども
>>1
629 :
名無しさん@3周年 :2009/06/14(日) 05:42:38 ID:jv9CIILI
ちゃんと雇用や保険、年金が確保されたセイフテイーネットのある資本主義
630 :
名無しさん@3周年 :2009/06/14(日) 08:18:30 ID:jv9CIILI
>>624 ま、こんなとこかもな
http://mainichi.jp/select/world/news/20090614ddm008020072000c.html エコナビ2009:G8会合 日米と欧に溝 出口戦略めど立たず 毎日新聞 2009年6月14日
<世の中ナビ NEWS NAVIGATOR>
【レッチェ(イタリア南部)斉藤望、藤好陽太郎】世界経済は最悪期を脱しつつあるとの認識で一致した主要8カ国(G8)財務相会合だが、
声明案の取りまとめ段階では、景気回復を「演出」したい日米に対し、欧州側は慎重姿勢を崩さず、世界経済の「底打ち宣言」は盛り込まれなかった。
財政赤字からの出口戦略についても、積極的な欧州に対して、日米が「時期尚早」と反発。両者の溝が際立った。景気回復と出口戦略をどう両立させるのか。G8の苦悩は続きそうだ。
与謝野馨財務・金融・経済財政担当相はG8後の会見で、「各国が景気の底打ち感を持っているという強い印象を受けた」と述べた。
一方、議長国イタリアのトレモンティ経済・財務相は閉幕後の会見で「われわれはなお不確実な領域にいる」と指摘。下ぶれリスクにあえて言及した。
(略)
631 :
名無しさん@3周年 :2009/06/14(日) 09:28:15 ID:jv9CIILI
昨年10月の金融危機 小泉−ブッシュの資本主義が破綻した では、資本主義を根本から変えるあるいは新しい仕組みにする あるいは、小泉−ブッシュの資本主義を修正する 日米欧他、世界各国がやったことは小泉−ブッシュの資本主義(=ネオコン、新自由主義、市場原理主義)の修正であった そしていま
632 :
名無しさん@3周年 :
2009/06/15(月) 21:01:14 ID:fDSHGXuf 18世紀後半の英国で発明された生産技術は、蒸気機関にせよ水力紡績機にせよ、 どれも労働集約的な技術だった。1769年に英国人リチャード・アークライトが発明した 水力紡績機は、1785年に米国人エドモンド・カートライトの発明した、蒸気機関を動力 とする力織機に取って替わられた。しかし、この17年間で実現した生産性の向上は 一次関数で表現できる程度の単純なもの(1.5倍、2倍などの穏やかな伸び)だったから、 紡績業は依然として多くの雇用を生み出し続けた。 18世紀から20世紀初頭にかけての日米欧では、「生産性の向上」はしばしば、 新技術の導入ではなく、労働者に対する長時間労働や賃下げの強制によって実現 された。だから、1872年の日本に設立された富岡製糸工場の労働者の苦しみを描いた 『女工哀史』などというノンフィクション作品が生まれたのである。 カール・マルクスは1830年代にドイツで蒸気機関車の鉄道が開通したのを知って 1848年に『共産党宣言』を書き、英国生まれの喜劇俳優チャールズ・チャップリンは、 1913年に渡米した直後にベルトコンベヤーに追い立てられながら大勢の労働者が 生産したT型フォードを見て、1936年に映画『モダン・タイムス』を作った。 マルクスもチャップリンも「現状が永遠に続く」と思い込んだらしい。 マルクスは、労働集約型の「原始的な」技術を見て「資本家は労働者を搾取する」 と即断したが、それは『モダン・タイムス』の時代が永遠に続くことを前提にした話だ。 今世界中で起きている労働者にとっての最大の受難は「搾取」ではなく「排除」である。 しかし、21世紀の現代人は、マルクスやチャップリンを笑えない。 彼らと同様に、生産性の向上はせいぜい一次関数で説明できる範囲でしか起きない と思い込み、「新しい技術が発明されれば必ず新しい産業が生まれ、新しい雇用が 生まれ(て古い産業で生じた失業が吸収され)る」という技術神話を信じているからだ。 もう生まれないんだよ、雇用は。 正確に言うと、生まれることは生まれるが、どこかの業界で雇用が生まれても、 その業界かまたは他の業界でそれ以上のペースで失業が生まれるので、 差し引きで雇用は必ず減るはずなのだ。