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http://www.nikkei.co.jp/senkyo/us2008/news/20090120e3k2001720.html >(1/24)オバマ新大統領の就任演説内容(全文) 日経
時間を浪費しすぎたカビくさい政治論争はもはや通用しないのだ。
我々が今日、問うているのは、政府が大きすぎるか、小さすぎるかではなく、機能しているか否かということだ。
まともな収入を得る仕事、手が届く保険、尊厳ある老後の生活。これらを各家庭が手に入れられるように、政府が手をさしのべているかだ。
答えがイエスな部分については、我々は前進させる。答えがノーな部分については、その事業を中止する。
公金を管理するすべての者は説明責任を負う。使うべきところには賢く使い、悪い習性を改め、誰からも見えるように仕事をしてこそ、初めて国民と政府の間の信頼を取り戻せるのだ。
市場が善か悪かという問題でもない。市場ほど富を生み、自由を広げる力を持つものはない。
しかし今回の危機は、市場に対する監視の目がなければ、市場が制御不能に陥ることを思い出させた。
国家は成功した者だけを引き立てていては成功できない。
我々の経済の成功は、単に国内総生産(GDP)の規模だけでなく、繁栄の広がり、意欲あるすべての人に機会を提供する能力にかかってきた。
そうするのは、慈悲としてではなく、共通の利益への最も確実な道だからだ。
(引用おわり)