>>529 >>アクセルとブレーキ、善と悪、プラスとマイナス、その両方が存在するのが、人であり社会だ
>共産主義の最大の問題は、人間の欲望を否定したがゆえに、社会を進歩させるアクセルがなくなってしまったことだ
このスレの何番目かで、マズローの5段階欲求説を紹介したことがある
自己実現という言葉を聞いた事がある人も多いだろう(下記URL)
思うに、普通人は向上心があって、よりよく生きたいと考えるのが普通だろう
欲望を野放しにするのは問題だが、向上心とか自己実現の欲求を全面否定したところにはまともな社会が成り立つとは思えない
マルクスは、心理学に疎い
彼は人間を分かっていない
アクセルとブレーキ、善と悪、プラスとマイナス、その両方が存在するのが、人であり社会だ
所詮、人は矛盾した存在であり、社会は聖人君子のみで成り立っているわけではないし、聖人君子のみの社会を作ろうとしても現実には無理がある
共産主義の理想はわかるが、理想は理想でしかない
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E5%B7%B1%E5%AE%9F%E7%8F%BE%E7%90%86%E8%AB%96 自己実現理論(じこじつげんりろん)とは、アメリカ合衆国の心理学者・アブラハム・マズローが、「人間は自己実現に向かって絶えず成長する生きものである」と仮定し、人間の欲求を5段階の階層で理論化したものである。
又、これは、「マズローの欲求段階説」とも称される。
マズローは、人間の基本的欲求を低次から
1.生理的欲求
2.安全の欲求
3.親和(所属愛)の欲求
4.自我(自尊)の欲求
5.自己実現の欲求
の5段階に分類した。このことから「階層説」とも呼ばれる。また、「生理的欲求」から「自我(自尊)の欲求」までの4階層に動機付けられた欲求を「欠乏欲求」とし、「自己実現の欲求」に動機付けられた欲求を「成長欲求」としている。
人間は満たされない欲求があると、それを充足しようと行動(欲求満足化行動)するとした。
その上で、欲求には優先度があり、低次の欲求が充足されると、より高次の欲求へと段階的に移行するものとした。
また、最高次の自己実現欲求のみ、一度充足したとしてもより強く充足させようと志向し、行動するとした。