資本主義というOSは不具合が多発だ!Part2

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1名無しさん@3周年
資本主義というOSは不具合が多発だ!
と考える人の告発スレ part2

資本主義というOSは不具合が多発だ!part1
http://money6.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1196567527/
2名無しさん@3周年:2008/02/08(金) 22:10:12 ID:1e13sHeY
次スレ乙です
3名無しさん@3周年:2008/02/08(金) 22:22:13 ID:EO1djiBi
  ク    ク   || プ  / ク   ク  || プ  //         ,へ      ヘ 
  ス  ク ス _  | | │ //. ス ク ス _ | | │ //         /ハ \_/ 八 
  / ス   ─  | | ッ // /  ス   ─ | | ッ //      /_______}
  / _____  // /          //      ..{_____革命___| ネットに巣食うキチガイウヨを駆除するんだ!
.  /   l⌒l l⌒l \  ))   ____           |ミ/ ー―◎-◎-) 俺に反対する奴は皆ウヨク。
. / / ̄| ,=| |=、| ̄ヾ   / ____ヽ         (6 u    (_ _) ) 逆らったら「あさま山荘」もっかいやるぞ!
/ ̄/ ̄.  ー'●ー'  ̄l ̄ |  | /, −、, -、l  ))   ―-、ノ/| .∴ ノ  3 ノ
| ̄l ̄ ̄  __ |.    ̄l ̄.| _| -| ,=|=、 ||      | -⊂)/ _\_____ノ__
|. ̄| ̄ ̄  `Y⌒l__ ̄ノ ̄ (6.   ー っ-´、}      |   |/  マ ≡ :::: (、  ヽ
ヽ  ヽ    人_(  ヾ    ヽ    `Y⌒l_ノ      ヽ  `\(  ル ≡ :::: |___|
  >〓〓〓〓〓〓-イ   /ヽ  人_(  ヽ      `− ´ (  .ク ≡ ::::.  |  |
/   /  Θ  ヽ|  /    ̄ ̄ ̄ ヽ-イ          ( ス  宮本 (t  )
4名無しさん@3周年:2008/02/08(金) 22:26:52 ID:yw/hOH4h
>>3

ハイハイ朝鮮人の工作員。
5名無しさん@3周年:2008/02/08(金) 22:34:01 ID:jPDbULb/
>>1
当面の課題は資本主義自体の変革ではなくて、日本の民主化や労働者の人権の保障ではあるまいか。
現実的な議論キボン。
6名無しさん@3周年:2008/02/09(土) 00:51:48 ID:Jo4GCX4C
そうだよな

というか、米国とソ連が対立した時代には、資本主義と共産主義との競争があった
即ち、政治の場で選択の余地とそれに伴う競争があったということ

ソ連崩壊により、選択の余地がなくなり、競争がなくなった
即ち、資本主義の独占状態が出現した

競争のない独占状態は、腐敗と堕落を招く
その結果、市場原理主義という腐敗・堕落した資本主義が蔓延った

市場原理主義がなぜ腐敗・堕落している?
市場原理主義なんて、手抜きもいい所だ! 人間がなんの努力もしないんだろ? 政治家がさw

でもって、一部の金持ちがどんどん大金持ちになる
格差が拡大し、固定されてゆく

社会の矛盾が大きくなる
それにゆり戻しがくるのは必然だ

米国とソ連が対立した時代には、修正資本主義と呼ばれた
資本主義と共産主義との競争があったからだ!

ゆり戻しが、修正資本主義のレベルにとどまるかマルクスのいう共産主義まで行くかは知らず
しかし、マルクスのいう共産主義までいかないような気もする

が、旧修正資本主義そのものではなく、21世紀の資本主義とはどうあるべきかを考えたものになるのではないか
というか、ここは日本だから、21世紀の日本にとっての資本主義とはどうあるべきかを考えるべきだ!

http://money6.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1196567527/892
資本主義というOSは不具合が多発だ!
7名無しさん@3周年:2008/02/09(土) 00:54:38 ID:Jo4GCX4C
マルクス? かんけーねー by 小島よしおw
マルクスって、何世紀? いま、21世紀w

マルクスの分析した社会や経済と、今とは全く違う社会や経済だよw


マルクス? かんけーねー by 小島よしおw
20世紀の分析は、すべて忘れて良い!
自分のあたまで考えるのだ!

それが結果として、マルクスの主張と一致したとしても、それはそれで良いが
しかし、全く一致はしないだろう

なぜならば、その理論が成り立つ社会が全く違うからだ
同じになるはずないべ

同じになるということは、社会や経済が進歩していないってことよww

http://money6.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1196567527/885
資本主義というOSは不具合が多発だ!
8名無しさん@3周年:2008/02/09(土) 00:58:26 ID:Jo4GCX4C
>>3
それはあんたの妄想だよ
ここは、資本主義のバージョンアップを議論するスレだよ

資本主義に取って代わるものではなく
まず資本主義というOS(基本プログラム)に、不具合があることを認めることだ

全てはそこから始まる
次に、具体的にどういう不具合があるのかを調べる

あとは、それをどうバグフィックスし、バージョンアップするかだ
そういうスレだよ

もちろん、別OSという話も可だが

http://money6.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1196567527/852
資本主義というOSは不具合が多発だ!
9名無しさん@3周年:2008/02/09(土) 00:59:55 ID:Jo4GCX4C
ほい
不満は当然だよな

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080207-OYT1T00610.htm?from=main1
経済格差「不満」、日本は83%…BBC・本社世論調査 (2008年2月7日22時39分 読売新聞)

 読売新聞社は英BBC放送と初の共同世論調査を実施した。

 経済的な格差に不満を感じる人は、日本では83%に達し、サミット(主要国首脳会議)参加8か国ではイタリアの84%に次ぐ高い数値だった。
 調査を行った34か国の中でも4番目に高く、格差問題の広がりに、国民が不満を募らせていることがわかった。

 経済的格差について、調査では「国民の間に豊かさが十分に公平に行き渡っていると思うか」と聞いた。
 日本では「全く公平ではない」が33%で、「あまり公平ではない」を合わせると83%が不満を感じていた。
 34か国の不満を感じる割合の平均は64%で、日本の83%は、これを大きく上回った。

 不満を感じる人が最も多かったのは韓国の86%で、イタリアとポルトガルの84%に日本が続いた。
 主要国ではフランス78%、英国56%、米国52%などだった。

 BBC・読売共同世論調査は昨年10月から今年1月にかけて行い、34か国の3万4528人から回答を得た。
10名無しさん@3周年:2008/02/09(土) 01:03:08 ID:Jo4GCX4C
資本主義というOSの不具合
中国毒入りギョウザ問題

市場原理主義なら、「市場に任せろ」だろうな
ま、何人も当たって死者、重傷者が沢山出れば自然に買わなくなるw

しかし、問題の本質はそうじゃないだろう
ギョウザの次はなんだ? 春巻きか? シューマイか?w

個人が、自分の食べるものを全部検査するわけには行かないんだ!
ここは、きちんと行政が介入し、安心して食べられるものを市場に供給して、その上での競争ということにしてもらわないと・・

「市場に任せろ」でも時間をかければ解決しますよ、何人も犠牲者を出したあとでw
しかし、はだかの個人が企業ともろに市場で競争しろなんて酷だよ

中国毒入りギョウザ問題
資本主義というOSの不具合の実例だな

http://money6.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1196567527/830
資本主義というOSは不具合が多発だ!
11名無しさん@3周年:2008/02/09(土) 01:05:43 ID:Jo4GCX4C
資本主義というOSの不具合
サブプライム問題

日本で過去にあった住宅バブルに似ているという人もいる
それの世界版かもな

過去日本はバブル問題の制御に失敗し、失われた10年と言われた
バブル崩壊、市場信用収縮の危機のとき、政治は果敢に市場に介入しなければならない

税金の投入を躊躇してはならない
税金の投入は庶民には面白いことではない

しかし、バグありOSには、混乱する市場への介入というパッチワークは不可欠だ

http://money6.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1196567527/825
資本主義というOSは不具合が多発だ!
12名無しさん@3周年:2008/02/09(土) 01:11:14 ID:Jo4GCX4C
資本主義というOSの不具合
サブプライム問題

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%96%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%A0
Wikipedia
 サブプライムローンに限らず、アメリカにおいて、住宅ローンの返済方法として、当初数年間の金利を抑えたり、当初数年間は金利のみの支払いを行ったりと、当初の返済負担を軽減したものが普及し、
 そのため債務者が自分の返済能力を無視した借入を行うことが可能となり、そのような貸付が増加していた。
 本質的には債務不履行のリスクは通常の住宅ローンよりも高い構造を有しているものであるが、住宅の価格が上昇している場面においては、返済の破綻はこれまでは必ずしも表面化しなかった。
 債務者の所得が上昇せず、生活費が上昇して本来であれば返済に行き詰まる状況であっても、
 住宅価格が上がっている場合には、債務者は住宅価格の値上がり分について、担保余力が拡大することから、その部分を担保に、新たな追加借入を受けることができた(ホームエクイティローン)。
 これにより破綻を先延ばしするだけでなく、消費を拡大することもできた。
(略)
 当初負担の軽い返済方式の普及によって所得からすれば本来、住宅ローンを組めない人にまでローンを組む人が増えて、住宅ブームが拡大する間は破綻が表面化せず、むしろ住宅ブームを加速した。

れっきとした金融機関が、ネズミ講まがいのことをやっていたわけだw
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%AD%E3%81%9A%E3%81%BF%E8%AC%9B
Wikipedia
ネズミ講(ねずみこう)とは、次のいずれかの意味である。
犯罪である無限連鎖講のこと。(本来はこの意味で使う。) (略)

ま、ババ抜きになった
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%90%E6%8A%9C%E3%81%8D
Wikipedia

で日本の銀行が掴んだババが、6000億円。子供の遊びじゃあるまいし、おまいら銀行は子供以下だよw 資本主義のバグだな
http://www.chunichi.co.jp/article/economics/news/CK2008020102084009.html
サブプライム 5大手銀の損失、6000億円に倍増 2008.2.1 中日新聞

http://money6.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1196567527/821
資本主義というOSは不具合が多発だ!
13名無しさん@3周年:2008/02/09(土) 05:48:26 ID:Jo4GCX4C
「情報も物だ」と、そういう捉え方も否定はしないが
マルクスはそうは言っていなかったと思うし、それはマルクス理論の拡張だろう

そして、政治とは情報そのものだ
情報も物であり、情報が物に影響を与えるとすれば
上記の「弁証法的唯物論」「社会的現実を下部構造とし、文化的精神的なものを上部構造と考えて、基本的に下部構造が上部構造を規定する」
という分析がゆらいでくると思うよ

ま、とにかくマルクスの時代は携帯はなかったわけで
同様に、マルクスの時代には情報がこれだけの重みを持たなかったわけだし
マルクス理論を拡張しなけりゃ、そのままでは使えないってことでいいだろ

http://money6.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1196567527/913
資本主義というOSは不具合が多発だ!
14名無しさん@3周年:2008/02/09(土) 05:52:24 ID:Jo4GCX4C
1991年ソ連崩壊後、資本主義の勝利が喧伝され「なんでも米国に従えば良い、なんでも市場に任せれば良い」という考えを人々は頭に叩き込まれた

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E9%80%A3%E5%B4%A9%E5%A3%8A
1991年12月25日ソ連崩壊 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


資本主義の共産主義、社会主義に対する勝利、世界全体が右に振れた
日本も右に振れた、それ以降日本の若者が右傾化したという

また、ソ連という敵がいなくなり、米国は日本をライバル視するようになった
年次改革要望書により、日本を間接経済侵略し、資本主義の食物連鎖に組み込もうとした。資本主義食物連鎖の頂点に立つ米国は・・

しかし、2007-2008年のいま、ゆり戻しが来ていると見る
1.手放しの資本主義礼賛は、地球環境を破壊し、国民の安全と安心を損ねる
  ホリエモン、コムスン、耐震偽装、食品偽装、殺人エレベータ、中国毒物入り商品、BSE、環境破壊・・・
  市場原理に任せてはいけないものがあることが分かってきた

2.米ネオコンの退潮
  1991年12月25日ソ連崩壊後、世界で唯一のスーパー大国になったアメリカ、世界で意のままにならぬものなし、国連を軽視するようになった
  国連は、多数決=米国も一票で小さな国も一票、”こんなのやってられんぞ”というのがネオコンの主張
  しかし、神の配剤かイラク侵攻の失敗でネオコンは退潮した

2008年のいま、ゆり戻しが来ていると見る
90年代日本をライバル視していた米国は、超大国中国の勃興とロシアの復権で、再び日本を有力なパートナーとして必要とする時代が来ていると見る

ポイントは、米国金融グローバリズムをうまく制御することだ

http://money6.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1196567527/403
資本主義というOSは不具合が多発だ!
15名無しさん@3周年:2008/02/09(土) 05:54:44 ID:Jo4GCX4C
いま2008年
十年間で世界は大きく変わった

1.ソ連崩壊後、資本主義の勝利が喧伝されたが、結局市場原理主義では、北極の氷が解け南極もなくなり最後は地球が壊れてしまうだろう。
  市場の暴走にうまくストップをかける人間の知恵が必要になっている。
2.米ネオコンの退潮、米一国主義は崩れつつある。
  即ち、米国を模倣すれば良いという時代は、終わったと見る。
3.その中で、日本はどう舵取りをすべきか? あらためて、手探りで自国の進路を考える時代に入ったと見る。
  OSにバグがあれば、OSに手を入れて直すしかない時代になった。米国のパッチが日本に当てはまるとは限らないだろう・・

「1998年刊
おいおい、いつまで古新聞を読んでいるんだ?」
とは、そういう意味だ!

http://money6.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1196567527/404
資本主義というOSは不具合が多発だ!
16名無しさん@3周年:2008/02/09(土) 05:57:23 ID:Jo4GCX4C
十年間で世界は大きく変わった >>15

1.ソ連崩壊後、資本主義の勝利が喧伝されたが、結局市場原理主義では、北極の氷が解け南極もなくなり最後は地球が壊れてしまうだろう。
  市場の暴走にうまくストップをかける人間の知恵が必要になっている。
2.米ネオコンの退潮、米一国主義は崩れつつある。
  即ち、米国を模倣すれば良いという時代は、終わったと見る。
3.その中で、日本はどう舵取りをすべきか? あらためて、手探りで自国の進路を考える時代に入ったと見る。
  OSにバグがあれば、OSに手を入れて直すしかない時代になった。米国のパッチが日本に当てはまるとは限らないだろう・・

http://money6.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1196567527/463
資本主義というOSは不具合が多発だ!
17名無しさん@3周年:2008/02/09(土) 08:48:32 ID:WcMpdXDk
次世代国家は、国民の幸福の最大化を目的に設計すべきです。
資本主義には労働者の幸福は考えられて設計されていません。

人間は協力・安定が好きです。
人間は美しい環境が好きです。
おいしい料理が好きで、娯楽がすきで、
また労働も好きです。

様々な人間が喜ぶ要素が、増えるように、
考えるべきです。

逆にストレッサーとなるものは、出来る限り排除するように設計すべきです。

18名無しさん@3周年:2008/02/09(土) 09:53:15 ID:Jo4GCX4C
>>17
>次世代国家は、国民の幸福の最大化を目的に設計すべきです。

ブータンだな

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%B3
ブータン 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 急速な近代化(欧米化)の中で、近代化の速度をコントロールしつつ、独自の立場や伝統を守ろうとする政治に世界的な注目が集まっている。
 前国王が提唱した国民総生産にかわる国民総幸福量(GNH)という概念、様々な環境政策、伝統文化保持のための国民に民族衣装着用の強制などが、近年のスローライフなどのキーワードと組み合わされて語られる場合も多い。

>また労働も好きです。

それは、日本人の労働観という問題なんだよ
欧米とは違う

http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20070416/122878/
「働く」って何だっけ? 日本の労働観を再考せよ 田坂広志 シンクタンク・ソフィアバンク代表 2007年4月18日 水野 博泰
(略)
 日本人は働くということを、「生活のための手段」という感覚だけではなく、違う次元からも見つめてきました。
 働くことを「苦役」と考える欧米的な考え方とは大きく違います。
(略)
 日本人の報酬観も独特です。「給料や年収」「役職や地位」はもちろんなのですが、これら以外の目に見えない「4つの報酬」を重視している。

 第1に「働きがいのある仕事」。これは「仕事の報酬は仕事」という考え方に通じる。
 第2に「職業人としての能力」。腕を磨くことそのものに喜びを感じるのです。「求道、これ道なり」という名言があって、道を歩むことそのものが幸せな状態だと思っている。
 第3が「人間としての成長」。腕を磨くということは、すなわち、己を磨くこと。「人間成長」が報酬だと思っている。だから、定年退職の時に、「おかげさまでこの会社で成長させていただきました」と感謝するんですね。
 そして第4が、「良き仲間との出会い」。「縁」という思想です。

 これら4つが、日本人が働くことの喜び、つまり報酬になっている。
 そのことをしっかり見つめ直しておかないと、欧米的な経営を後ろから追い続けるだけで、日本的経営の新しい姿は見えてこないでしょう。
19名無しさん@3周年:2008/02/09(土) 10:11:33 ID:WcMpdXDk
>>18
確かにそうだね。
20名無しさん@3周年:2008/02/09(土) 10:28:39 ID:WcMpdXDk
http://news.livedoor.com/article/detail/3501949/
この不景気はこれから大不況に悪化する
21名無しさん@3周年:2008/02/09(土) 10:32:08 ID:WcMpdXDk
俺は、不景気のない社会システムを作るべきだと思うね。
22名無しさん@3周年:2008/02/09(土) 14:26:25 ID:nIdxJlFg
米国崩壊によって、六十年以上つづいた植民地支配に終止符が打たれる事を
まず意識すべきだ。そして、これからは復興の時代になる。良い時代に生まれて
来たと思うべきだね。
とりえあず、米国的な市場原理主義は完全に駄目だと歴史によって証明
されたわけだ。
23名無しさん@3周年:2008/02/09(土) 14:31:43 ID:Jo4GCX4C
>>20
> http://news.livedoor.com/article/detail/3501949/ 【2008年2月5日掲載】 ゲンダイネット

>小泉首相は「痛みに耐えろ」とか言って、社会保障をドンドン削っていた。最低限のセーフティーネットまで壊されたら、国民が財布のヒモを緩めるはずがない。
>●小泉改革の全否定から始めよ
>「日本経済を再建するためには、もう一度、国民の末端にまで果実が行き渡るシステムを構築するしかない。
>企業が増収増益をつづけているのに、サラリーマンの賃金が9年連続ダウンという歪みを放置していてはダメです。
>もし、経営者や株主が果実を独り占めにするなら、政治が富の再配分をするしかないでしょう。
>少なくとも、小泉改革が壊した最低限のセーフティーネットは復活させるべきです。さもないと、日本経済は本当に疲弊してしまいます」(降旗節雄氏=前出)

ああ、小泉改革!
国民よ! 改革の痛みは堪能しましたか?www
24名無しさん@3周年:2008/02/09(土) 14:32:55 ID:Jo4GCX4C
>>22
いやいや
まだ、日本国民は精神的には奴隷状態だよ
米国のマインドコントロールは解けていない
25名無しさん@3周年:2008/02/09(土) 14:44:15 ID:W8iQ++62
>>22
米国崩壊?妄想も大概にしておけ
お前らが好きなソ連はとっくに崩壊したけどな。

>>24
奴隷?マインドコントロール?なに甘ったれてんのお前
アメリカのおかげで軍国主義から民主主義国に変わったんだろ。
お前もアメリカがいなかったら未だにテンノーの臣民だったんだよ。
臣民って分かるか?人権がないんだぞ?
26名無しさん@3周年:2008/02/09(土) 15:07:28 ID:nIdxJlFg
>>25

煽り下手すぎだろ。

>アメリカのおかげで軍国主義から民主主義国に変わったんだろ。
>お前もアメリカがいなかったら未だにテンノーの臣民だったんだよ。


ネット右翼ならこういう発言はしないだろ。それに、アメリカの破産は
もう常識化している。ただ遊びで煽っているのか、それとも隠れ朝鮮人の
工作員か分からんけど、お前ウザいよ。
27名無しさん@3周年:2008/02/09(土) 15:11:19 ID:W8iQ++62
>>26
クサヨを嫌ってんのは右翼だけじゃない。
アメリカから受けた恩恵はスルーして、奴隷だとかマインドコントロールとか甘ったれもいいところだろ。
28名無しさん@3周年:2008/02/09(土) 15:18:22 ID:Jo4GCX4C
>>25
>妄想も大概にしておけ
>お前らが好きなソ連はとっくに崩壊したけどな。

お前も妄想はげしいなw
ソ連は崩壊したが、ロシアは復権しました。プーチン帝国としてねw

http://astore.amazon.co.jp/gp/detail.html?tag=httpotd4jbbsl-22&linkCode=sb1&camp=663&creative=3415&asin=4794216378
陳胡痒のおすすめリスト - 中国・ロシア同盟がアメリカを滅ぼす日
これはお手軽に読める割にソ連崩壊からロシア復権までを手堅くフォローしている。さすがに履歴は伊達ではない。
(ロシアウォッチャーの方には自明のことかもしれないが)。

>アメリカのおかげで軍国主義から民主主義国に変わったんだろ。
>お前もアメリカがいなかったら未だにテンノーの臣民だったんだよ。
>臣民って分かるか?人権がないんだぞ?

”いやいや
まだ、日本国民は精神的には奴隷状態だよ
米国のマインドコントロールは解けていない”>>24
の証拠として使えると思うのは、おれだけか?www
29名無しさん@3周年:2008/02/09(土) 15:26:34 ID:W8iQ++62
>28
ロシアって10年位前に破綻したよな。
ソ連の崩壊は自由主義、資本主義の勝利、社会主義、共産主義の敗北を意味する。
お前はソ連に統治してもらい赤化したほうがよかったとでもいうのか?
当時の首相はスターリンだぞ?これだから怖いよサヨクって・・・
30名無しさん@3周年:2008/02/09(土) 15:42:47 ID:Jo4GCX4C
>>28
>アメリカのおかげで軍国主義から民主主義国に変わったんだろ。
>お前もアメリカがいなかったら未だにテンノーの臣民だったんだよ。
>臣民って分かるか?人権がないんだぞ?

日本がアメリカと戦った太平洋戦争は、中国への利権をめぐるアメリカ植民地主義と日本の植民地主義の争いだったわけで
「アメリカさまが、日本国を民主主義の国にしてくれるために戦ってくれた!」と言いたいとしたら、それは妄想以外のなにものでもない

カーチス・ルメイの大空襲・焦土作戦、広島・長崎の原爆、”しょーがない” by 久間か
ああ、マインドコントロール!

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AA%E5%B9%B3%E6%B4%8B%E6%88%A6%E4%BA%89
太平洋戦争 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%81%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%AB%E3%83%A1%E3%82%A4
カーチス・ルメイ 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

対日焦土化作戦の立案
ルメイの焦土化作戦は、東京大空襲をはじめ大成功をおさめた。
日本側は都市の軍需工場、民間住宅問わず、全てまとめて徹底的に焼き払われ壊滅的な打撃を受ける。
焦土化作戦は東京・大阪等の大都市を焼き払った後は、地方の中小都市までが対象となった。

当初「民間人攻撃は国際法に反する」と反対の声があがっていた。
しかし「日本では民間人の居住地区でも軍需物資を作っている。
それを考えれば民間人攻撃は戦略上重要なことだ。」と押し切ったという有名な話がある。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BA%83%E5%B3%B6%E5%B8%82%E3%81%B8%E3%81%AE%E5%8E%9F%E5%AD%90%E7%88%86%E5%BC%BE%E6%8A%95%E4%B8%8B
広島市への原子爆弾投下 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8E%9F%E5%AD%90%E7%88%86%E5%BC%BE
原子爆弾 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
31名無しさん@3周年:2008/02/09(土) 16:00:20 ID:Jo4GCX4C
>>30
ヤルタ会談で、アメリカのルーズベルトはソ連スターリンに”千島列島をソ連に引き渡すことを条件に、日ソ中立条約の一方的破棄、すなわちソ連の対日参戦を促した。”
しかし、ソ連不信を強める米国は、日本のソ連などとの分割統治をやめて米国一国の占領統治とし、日本を反共の砦としようとした。
終戦時点では、すでに”冷戦”は始まっていたと言われる

日本が共産化すると困るため、米国はなにかと日本に親切にし、資本主義の優等生となるよういろいろ配慮してくれた
それは、(歴史的幸運を差し引いても)日本としても感謝すべきだが、米国にもそうすべき背景があったことだけは理解しておく必要がある

それがわからないと、1991年のソ連崩壊後、なぜ日本が米国から仮想敵国扱いされるようになったかが理解できまい>>14-16
ま、この程度であんたのマインドコントロールが解けるとは思わないが>>25
ま、そういう見方もあるということで。歴史を調べてみな

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A4%E3%83%AB%E3%82%BF%E4%BC%9A%E8%AB%87
ヤルタ会談 1945年2月(Wikipedia)

極東密約(ヤルタ協定)
 主に日本に関して、アメリカのルーズベルト、ソ連のスターリン、およびイギリスのチャーチルとの間で交わされた秘密協定。
 ルーズベルトは千島列島をソ連に引き渡すことを条件に、日ソ中立条約の一方的破棄、すなわちソ連の対日参戦を促した。
 ヤルタ会談ではこれが秘密協定としてまとめられた。
 ヤルタ協定では、ドイツ降伏の2〜3ヵ月後にソ連が日本との戦争に参戦すること、モンゴルの現状は維持されること、樺太(サハリン)南部をソ連に返還すること、千島列島をソ連に引き渡すこと、満州の港湾と鉄道におけるソ連の権益確保、などが決められた。
 ヤルタ協定に従って、ドイツ降伏3ヵ月後にソ連は日本に宣戦布告。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%B7%E6%88%A6
冷戦 (Wikipedia)

 超大国の対立という構図はヤルタ体制に求められる。
 主に欧州の分割を扱った、1945年2月のアメリカ・フランクリン・ルーズベルト、ソ連・ヨシフ・スターリン、イギリス・ウィンストン・チャーチルによるヤルタ会談が、戦後の世界の行方を決定した。
 7月のポツダム会談でさらに相互不信は深まっていった。
32名無しさん@3周年:2008/02/09(土) 16:11:38 ID:Jo4GCX4C
>>29
>ロシアって10年位前に破綻したよな。

あんたは、ソ連とロシアを混同しているよ

>ソ連の崩壊は自由主義、資本主義の勝利、社会主義、共産主義の敗北を意味する。

それは20世紀の話しだ
だから、20世紀には市場原理主義がはびこった
いま、21世紀
その見直し、ゆり戻しが来ているってことよ

>お前はソ連に統治してもらい赤化したほうがよかったとでもいうのか?

それは20世紀の話しだ
ブッシュは、大統領になった当時は、環境問題に消極的だった
少しでも市場に制約を加えようとすると、”赤だ”といったろうよ
大統領選に敗れたゴアは、環境問題が大事だと言ってたらしいがね(最近ノーベル賞をもらったとか)

>当時の首相はスターリンだぞ?これだから怖いよサヨクって・・・

いまや、環境問題や格差問題などから、市場の暴走を抑えようってのは、普通だよ
サヨクでもなんでもないぜwww

それに、おまえスターリンの何を知っているんだ? ”時の首相は”っていつの話しだよ
ソ連をそそのかして、日ソ不可侵条約を破らせ太平洋戦争に引き込んで日本を攻撃させたのは、米国だよ。
>>31 に書いたけど。それを知って言っているのか?
33名無しさん@3周年:2008/02/09(土) 16:20:30 ID:Jo4GCX4C
>>32
>お前はソ連に統治してもらい赤化したほうがよかったとでもいうのか?

日本の分割統治計画は、現実に存在した
日本が分割統治を免れたのは歴史の偶然でしかない、運が良かった

さもなくば、いまの朝鮮半島以上の分割状態にされいたろう
いい加減、”アメリカさま、まんせー!”から目を覚ました方がいいだろう

たしかに、戦後米国は日本によくしてくれたと思うし、それには感謝しなければならないだろう
しかし、それを100%米国の善意と解釈すると、国家としての道を誤るぞ!

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E5%88%86%E5%89%B2%E7%B5%B1%E6%B2%BB%E8%A8%88%E7%94%BB
日本の分割統治計画
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

アメリカ国立古文書館に現存する計画書による日本の分割統治計画。東京23区は米中ソ英4か国、近畿と福井県は米中2か国による共同統治。

廃案

この計画が廃案となった理由ははっきりしていない。有力な説としては以下が挙げられる。

米軍が原子爆弾の開発・運用に成功し、核戦力でソ連より優位に立った事。
その勢いに乗じ、ヤルタ会談で合意した事項の幾つかを撤回する動き・兆候をソ連が推測・警戒した事。
ドイツ降伏直前で急死した親ソ連のルーズベルト大統領に代わり就任していたトルーマン大統領による対ソ連外交政策転換の兆しへの嫌悪・不満。
アメリカがチャーチル英国首相から繰り返し警告されていた、戦後の社会主義国との対立を睨み、極東での陣地拡大と基地化を目論んでいた事。
34名無しさん@3周年:2008/02/09(土) 19:19:32 ID:nIdxJlFg
>>33

もうお前黙れよ。変に誤解されるだけだからさ。
35名無しさん@3周年:2008/02/09(土) 19:35:33 ID:KfZqPoh1
>>34
↓とか言ってる25よりは数段マシだろう。

>米国崩壊?妄想も大概にしておけ
>お前らが好きなソ連はとっくに崩壊したけどな。
>奴隷?マインドコントロール?なに甘ったれてんのお前
>アメリカのおかげで軍国主義から民主主義国に変わったんだろ。
>お前もアメリカがいなかったら未だにテンノーの臣民だったんだよ。
>臣民って分かるか?人権がないんだぞ?
36名無しさん@3周年:2008/02/09(土) 19:37:39 ID:NI0rKeyc
>>31
非常に勉強になった。ありがとう。
37名無しさん@3周年:2008/02/09(土) 19:39:41 ID:nIdxJlFg
>>35

確かにそれは言える。
38名無しさん@3周年:2008/02/09(土) 19:45:55 ID:KfZqPoh1
アメリカ(が超大国として秩序を作る時代の)崩壊は相当現実味を帯びた話だ。
ドルが基軸通貨の地位を失う事はほぼ確定事項になっていて、
国際経済に与えるダメージをいかにして抑えるかに焦点が移ってる。
しかも、アメリカ自体が非常に難しい状況に陥っている。
ただ市場を守ろうとするなら市場原理主義者でも大統領にすればいいが、
そんなタイプの人間を指導者に選べば、クー○ターや角命が起きかねない。
高い貧困率と貧困層を人間扱いしない社会体制が臨界点に近づいてる。
39名無しさん@3周年:2008/02/09(土) 19:47:34 ID:JVH+fylj
キューバに行ったことあるけど、社会主義のイメージが変わったよ。
確かに貧しいんだけど、教育費・医療費はタダだし働かなくてもちゃんと生活しているだけの
金は毎月国から支給されるし、なにより皆の表情が明るい。そして長生き。「100歳クラブ」なんてものもあるくらいだ。
もちろん老後の面倒もちゃんと看てもらえる。

社会主義=独裁=民衆が苦しめられているみたいなづ図式はソ連や中国や北朝鮮やカンボジアには当てはめるが
それだけだと思ってしまうのは早計なんじゃないか。やり方と気持ちの持ちようによってはまだ可能性が残されているような気がする。

今度はブータンにも言ってみたい。
40名無しさん@3周年:2008/02/09(土) 19:59:50 ID:KfZqPoh1
実際、今の市場原理主義や新自由主義は相当胡散臭い代物だぞ。
アメリカ民主党は「新しい民主党」として新自由主義に傾斜したが、
実は、この変革の背後には実はロビーストの存在が控えていて、
彼らが民主党を共和党と同じ経済保守主義の党に変えようとした事実がある。
そしてこの事実を告発し、抗議する人達がいて、現実に戦ってる。
つまりアメリカ人ですら新自由主義や市場原理主義を望んでいたわけじゃないんだ。

この問題の根深さというのはまさにこの部分に集約されてる。
社会主義を部分的に導入した混合経済すら許容できない原理主義的な勢力がいて、
この極端に偏向した勢力は社会主義経済圏を潰すだけでは飽き足らず、
西側に根付いていた社会民主主義勢力すら潰し、存在する事自体を許さなかった。
アメリカ民主党すらもその討伐対象だったわけだ。
しかも潰す際には金の力を利用し、金が全ての社会を築こうとした。
敵の正体が見えた以上、こういう連中と戦い、健全な社会を取り戻すべき。
41 ◆jH3Q3bIrRM :2008/02/09(土) 20:01:21 ID:5vRVlRxw

/// はじめに 1 ////////////////////////

 堺屋 太一 , リチャード・C. クー , R.ターガート マーフィー , ピーター タスカ (著)
 「未来はいま決まる―ビッグバンの予測と現実」 フォレスト出版 1998年発行より
 ISBN: 4894510537, 価格: ¥1,600

    はじめに

 本書に収めたのは、それぞれに個性的な三人の外国人エコノミストとの、
「ビッグバン」をめぐる対論です。日本と日本人の未来に関する深い示唆に富んだ
対論をお読みいただくに際して、まず「ビッグバンとはそもそも何なのか」という
根本的な問題について、私の基本的な考え方を申し上げておきましょう。

////////////////////// フォレスト出版 ///



42名無しさん@3周年:2008/02/09(土) 20:04:09 ID:KfZqPoh1
>>39
共産主義批判派と社会民主主義批判派は重なる部分が多い。
昔の社会主義国家の酷さは目に余り、批判は当然の部分もあるものの、
共産主義と社会民主主義に共通する社会主義の理念に対する批判は、
かなりの部分がプロパガンダ的で、新自由主義思想を根拠とする攻撃が目立つ。
こういった部分には断固として反論すべきでしょう。
まずは彼らが社会主義批判に用いるレトリックを打ち壊すことから始めないと。
43 ◆jH3Q3bIrRM :2008/02/09(土) 20:05:00 ID:5vRVlRxw

/// はじめに 2 ///////////////////////////

 ビッグバンが目指しているものを一言で要約しますと、日本社会を本当の
意味での「自由競争社会」に改革していくことにほかなりません。
 戦後五〇年、私たち日本人は、自由競争、自由経済の原則の下に経済を
発展させてきたつもりでした。しかし、じつの日本の経済システムは自由競争や
自由経済の原則に基づくものではなく、じつのところ官僚が主導する自由経済の
「まがいもの」に過ぎないのではないか、と世界から見られるに至っています。
日本人が自らを見る目と世界が日本を見る目の間に横たわるこの巨大な落差
こそが、いまビッグバンが日本にとっての最大課題として登場している真の
理由なのです。

//////////// 堺屋 太一, リチャード・C. クー ///



44名無しさん@3周年:2008/02/09(土) 20:05:25 ID:WcMpdXDk
キューバを参考にわが国も革命すべきだな。
45 ◆jH3Q3bIrRM :2008/02/09(土) 20:12:19 ID:5vRVlRxw

/// はじめに 3 ////////////////////////////////

 では、世界の人々のいう「本当の自由経済」とはどのようなものでしょうか。
それは日本人がこれまでやってきた自由経済とはどう違うのでしょうか。
 経済の歴史をさかのぼって考えてみましょう。自由経済、自由競争という
思想の歴史的根源をたどると、一八世紀後半のイギリスに至ります。
一八世紀後半とは、すなわち産業革命の始まった時代です。
 産業革命が始まったとき、イギリス中を風靡したのは一大発明ブームでした。
世界史の産業革命の項をひもとけば、ワットの蒸気機関、ハーグリーブスの
多軸紡績機、スチーブンソンの蒸気機関車など偉大な発明が、産業革命の成果
として次々と登場してきます。たった数十年の間にイギリス人が実現した偉大な
発明の数々に、現代の私たちは深い感銘を覚えざるをえません。しかしこれらの
大発明は、この時代に生まれた無数の発明のうちの数少ない成功例だったのです。

//////// R.ターガート マーフィー , ピーター タスカ ///


46 ◆jH3Q3bIrRM :2008/02/09(土) 20:43:31 ID:5vRVlRxw

/// はじめに 4 /////////////////////////////

 当時、イギリス人が発明したものは、蒸気機関や自動織機のような人類史上に
残る有用な機械だけではありませんでした。「がらくた」と呼んでもよいような、
とんでもない製品もたくさんありました。その一部は、大英博物館の地下室に
今日も保存されています。「ベッドの上で寝ころんでいてもコーヒーが飲める機械」
などという奇怪な品物が、当時の遺品として残されているのです。
 こういう奇怪でいかがわしい発明品が、産業革命の記念物として現在まで
残されているということは、この時代にはあらゆる分野でじつにさまざまな発明が
行われたことを示しています。そればかりではなく、これらの奇怪な発明品の
生産に出資をし、製品の販売活動を行った人々が大勢存在していたことをも
物語っています。

///////////// フォレスト出版より絶賛発売中 ///


47名無しさん@3周年:2008/02/09(土) 21:11:01 ID:Jo4GCX4C
>>35-38
ほぼ同意
そして、米大統領についていえば、オバマ(IMEで”小浜”と出た)かな
初の黒人大統領か
20世紀には考えられなかったことだよ
もし実現すれば、いま21世紀を実感させるできごとだろうな

>>39
>キューバに行ったことあるけど、社会主義のイメージが変わったよ。

ああ、キューバは米国に近すぎるんだ
だから、ソ連や中国みたく転換できない
転換すると、あまりにも米国の影響を受けすぎ、属国になりかねないからね
それにカストロが存命だしね
ポストカストロがどうなるかだが

>それだけだと思ってしまうのは早計なんじゃないか。やり方と気持ちの持ちようによってはまだ可能性が残されているような気がする。

同意。アメリカのあの極端な社会は、先住民族を撃ち殺して、アフリカから黒人奴隷を連れて来て作った人工国家の産物だよ
黒人、ヒスパニック、アジア黄色人種、それらのピラミッドの頂点に、白人WASPが支配するアメリカ社会
それをそのまま「市場原理主義、マンセー!」で持ち込んだら、不満に思う人が増えて>>9、日本の社会は無茶苦茶になってしまう>>17-18
それがはっきりした小泉−竹中改革だったと思うよ >>23

>>40-42
同意

>>41-45
いま2008年 十年間で世界は大きく変わった
「1998年刊 おいおい、いつまで古新聞を読んでいるんだ?」とは、そういう意味だ!>>15
48名無しさん@3周年:2008/02/09(土) 22:13:01 ID:Jo4GCX4C
>>30
>お前もアメリカがいなかったら未だにテンノーの臣民だったんだよ。

1853年黒船来航以来、日本は懸命に欧米に植民地化されないために戦ってきた
欧米の植民地化の手口は、国民を分裂させ、自分達の都合の良い傀儡政権を作ること

それをさせないためには、天皇制を強化して防ぐしかなかったんじゃないかな
天皇制にも、それなりの歴史的役割があったと思うよ

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BB%92%E8%88%B9%E6%9D%A5%E8%88%AA
黒船来航 Wikipedia 1853年

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%8E%E6%B2%BB%E7%B6%AD%E6%96%B0
明治維新 Wikipedia

 明治新政府の方針は、天皇親政(旧来の幕府・摂関などの廃止)を基本とし、諸外国(主に欧米列強国を指す)に追いつくための改革を模索することであった
(略)
 合議体制、官民一体での国家形成、旧習の打破、世界列国と伍する実力の涵養などである
 また、この目的を達するための具体的なスローガンとして「富国強兵」「殖産興業」が頻用された

改革の影響など

 明治維新の諸改革は、新たな制度で生じた矛盾をいくらか孕みながらも、おおむね成功を収め、短期間で立憲制度を達成し、富国強兵が推進された
 その評価は日清戦争・日露戦争における勝利により飛躍的に高まり、諸外国からも感嘆・驚異の目で見られるようになった

 明治維新は欧米列強に抑圧されたアジア諸国にとって近代化革命の模範ともなったが、やがて日本自身が列強側の国家として、帝国主義的な領土・権益獲得の立場となったことから、かえって反発を呼ぶことにもなり、中国や朝鮮における反日運動の元ともなった
 しかし、逆の見方をすれば、日本は明治維新によって列強と化した事により、アジア諸国では数少ない植民地にならなかった国となったのである

 一方、ほとんどのアジア諸国で挫折ないし不可能だった近代化革命が、なぜ日本においてのみ成功したのかについても近年研究が盛んとなっている
 維新成功の背景として、その前段階たる江戸時代における日本人の労働生産性・教育水準・遵法意識の高さや、近世においてすでに近代的科学(合理)精神を受け入れる素地・教養が準備されていたことなども要因と考えられ、江戸時代の再評価のきっかけにもなっている
49名無しさん@3周年:2008/02/09(土) 22:34:45 ID:Jo4GCX4C
>>48
>それをさせないためには、天皇制を強化して防ぐしかなかったんじゃないかな
>天皇制にも、それなりの歴史的役割があったと思うよ

歴史に”もし”は無いと言われるが、明治政府が天皇制による中央集権を取らなければ、ハワイの二の舞だったかも・・・

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%AF%E3%82%A4
ハワイ州 (Wikipedia)
歴史
1820年 多くの宣教師がアメリカから移住し、キリスト教文化がハワイに定着していく。また、アメリカ人によるプランテーション農場のための土地の収奪がはじまる

1843年 イギリスがハワイの領有を宣言
1849年 フランスがハワイの領有を宣言。ハワイを巡る列強の抗争は激しくなる

1893年 アメリカ人農場主らが海兵隊の支援を得てクーデターを起こし、王政を打倒して臨時政府を樹立
1894年 アメリカによる併合に時間が掛かると判断した臨時政府は、新憲法を発布しハワイ共和国を宣言した。大統領はサンフォード・ドール
1895年 ハワイ人王政派が武装蜂起したが短期間で鎮圧される。この武装蜂起を支援したとしてリリウオカラニ女王が逮捕・幽閉される
1895年 リリウオカラニ女王廃位(ハワイ王国滅亡)
1898年 アメリカ合衆国、ハワイ共和国を併合、ハワイ準州(米自治領)となる

http://www.nhk.or.jp/sonotoki/2006_08.html#02
その時歴史が動いた - 20068.23
幻のハワイ日本連合 〜カラカウア王・祖国防衛に賭けた生涯〜

 19世紀後半、ハワイ王国は帝国主義の波にのみ込まれようとしていた。
 アジア市場参入への足がかりとして太平洋制海権の掌握をめざすアメリカ。その太平洋戦略の拠点としたのが、ハワイだった。
 アメリカは、政治・経済・軍事と次々にハワイ王国の主権を蹂躙(じゅうりん) していく。このアメリカの進出に抗おうと立ち上がったのが、ハワイ国王・カラカウアである。
 (略)カラカウアは明治天皇と極秘に会見。ハワイそしてアジア諸国との連合を訴えかけるカラカウアの提案に、日本は決断を迫られる。

アメリカを警戒するカラカウア王の言葉について
「アメリカはわが国を占有し、太平洋上の拠点にしようという野心を抱いている」
明治天皇の事跡をまとめた資料『明治天皇紀』のカラカウア王の言葉を意訳したものです。
50B@a:2008/02/09(土) 22:48:14 ID:EU+raOqD
⇒Pol@−NUX(POLItical-Nation Unity Expansion)とは、直接的な政策運営
関与だけに依拠した従来の政策運営システムの統御限界を受けて開発された、オープ
ンアーキテクチャーとしての政策処理用汎用OSです。現代の政治制度の多くが'70
年代のオフコンの様な『長−下士官ヒエラルキー』にシステム構造を依拠しておりま
すが、Poli-NUXは情報処理機械の汎用OSで有効性が実証された相互リンク型処理シ
ステムの構築を目指して日々アップグレートされています。(詳しくはPart1スレを参
照ください)
51名無しさん@3周年:2008/02/09(土) 22:58:40 ID:Jo4GCX4C
>>48
ただし、昭和に入って、天皇制を利用する輩が出てきたことも事実だろう
例えば靖国神社。日本人の多くは、「英霊は、愛する人のため、家族のため、天皇陛下のため、日本国家のため、アジアのために命をささげた。」と思う

しかし、一方でそういう人々の愛国心を利用し、靖国を利用した人達がいたことも事実だろう
「運営の主導権は財政をになった陸軍省が有していた 。祭主は陸・海軍武官が勤めた」というから、軍として「おまいら兵隊は死んだら英雄として祭られる」と言い聞かせるための装置だった
そのために、明治になって急ごしらえしたってことだろ?
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%96%E5%9B%BD
靖国神社 (Wikipedia)

戦前は内務省が人事を、大日本帝国陸軍・大日本帝国海軍が祭事を統括した。 [1]
靖国神社本殿に祀られている「祭神」は「天皇・朝廷・政府側の立場で命を捧げた」戦没者、英霊(死霊の美称)である

沿革
明治2年6月29日(新暦1869年8月6日)に戊辰戦争での朝廷方戦死者を慰霊するため、大村益次郎の献策により「東京招魂社」(とうきょうしょうこんしゃ)として創建された
1879年に「靖国神社」に改称。同時に別格官幣社となった。
 戦前においては神社行政を総括した内務省が職員の人事権を有し、陸軍省および海軍省によって共同管理される特殊な存在であり、国家神道の象徴として捉えられていた


「おまいら下の兵隊は”天皇陛下ばんざい”と言って死ね」と
一方、「おいらたちは、天皇の御側に仕えるもの、天皇を守る大切なお役目があるから死ねないんだよね」と

装置を作った自分達は、靖国が単なる装置だと知っているから「英雄として祭られる」なんて信じられないし、自決に失敗するんだよな(下記)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E6%9D%A1%E8%8B%B1%E6%A9%9F
東條英機 (Wikipedia) 敗戦と自殺未遂

1945年(昭和20年)9月11日、終戦に際して、東條は自らの胸を撃って拳銃自殺を図るも失敗している
頭を撃たなかったのもさることながら、東條が自決に失敗したのは、左利きであるにもかかわらず右手でピストルの引き金を引いたためという説と、
次女東條満喜枝の婿で近衛第一師団の古賀秀正少佐の遺品の銃を使用したため、使い慣れておらず手元が狂ってしまったという説がある
52 ◆jH3Q3bIrRM :2008/02/09(土) 23:06:17 ID:5vRVlRxw

/// はじめに 5 /////////////////////////

 ハードの製品でさえそうなのですから、ソフト的なサービスや金融などはもっと
いかがわしい活動が存在したに違いありません。ねずみ講のようないんちき
金融商品が、大勢の人々に売り出され大損害を与えたこともたびたびあったのです。
 ところで、産業革命時代のイギリスは、一面では近代科学の勃興期でありました。
聖書に書かれていることがすべて真実なのではなく、近代の科学的思考こそが
真実を追究する道なのだという信念が、急速に人々の間に浸透していた時代
だったのです。一〇〇〇年以上にわたって「神の言葉」と考えられていた聖書さえ
信じられないとすれば、ただの人間である王や学者や役人たちの言葉が
信じられないのは当然でしょう。
 したがって、続々と登場してきた新しい製品のなかで、どれが優れたものであり、
何が将来にわたって役に立つものなのかを、誰か偉い人に決めてもらう、
というわけにはいきません。ここに登場したのが、自由競争という考え方
だったのです。

///////////////////////// 1998年刊 //

53名無しさん@3周年:2008/02/09(土) 23:06:33 ID:Jo4GCX4C
>>48-49 >>51
まあ、もう一度太平洋戦争をするわけには行くまい
(1941年当時の米国と日本の国力の差は、10対1くらいだった。いま、2対1から3対1くらいだろう。
 いま戦うとすれば、真珠湾程度では済まない。負けるとしても、ワシントン、ニューヨーク、ロスなどは道連れだろう。)
そんなことになれば、お互い致命傷だろう

と言って、第二の敗戦や、ハワイ併合の二の舞もごめんだな
だから、日本人のための国家戦略が必要とされている・・、市場原理主義、グローバリズムに呑み込まれないための・・
54 ◆jH3Q3bIrRM :2008/02/09(土) 23:09:25 ID:5vRVlRxw

/// はじめに 6 ////////////////////////////

 製品の供給者として、誰がモノを作ろうが、誰がモノを売り出そうが構わない。
その権利は万人が持っている、という考えが成立したのです。身分や信仰や
人種にかかわりなく、誰でも、どんな職業にでも就くチャンスを持っている。
これが「法の下での平等」、「機会の平等」という思想です。
 そのうえで、供給されたたくさんの製品のなかから、どれが優れたものであるかは、
権力や権威を持っている特定の人物ではなく、その製品を実際に使う消費者が
決めるべきだ、平等な権利を持つ供給者が提供するモノのうち、消費者がたくさん
買った商品が優れたものだと判定されるのです。「売れるものは良いもの」なのです。

//////////////////// 「未来はいま決まる」 ///



55名無しさん@3周年:2008/02/09(土) 23:09:28 ID:Jo4GCX4C
>>52
おい、”1998年刊”を消しておけ!
それだけで、いかにも古いという印象だ
だれも読まないぞ!w
56名無しさん@3周年:2008/02/09(土) 23:10:50 ID:Jo4GCX4C
>>54
ありゃ? えらい! おれの心を読んだか!w>>55
57名無しさん@3周年:2008/02/10(日) 00:10:26 ID:idN+eacg
KfZqPoh1氏はかなり知性的な方ですね。全くその通りだと思いますよ。
やはり、中道左派の社会民主主義まで、極左の原始共産制と同じものと見なすのは、
非常に原理主義的な匂いがしますね。そういった批判をする連中は、何らかの
圧力団体が背後にいたんですね。そう考えれば、納得ですね。
58名無しさん@3周年:2008/02/10(日) 00:19:42 ID:idN+eacg
市場原理主義というのは、その名の通り原理主義であって、これは
宗教に近いものなんですね。つまり、現実の問題に対処するよりも、
ドグマの方を優先している。とにかくドグマを忠実に実践すれば、
問題は自動的に解決されるという信仰心にも似た感情が目につくわけでして。
これは非常に危険な傾向があるのではないでしょうか。

アメリカにおいて貧困層を切り捨てるのは、これは人種差別が背後にあるんですね。
貧困層は黒人やヒスパニックが多いので。これは人種問題でもあるんです。
日本においては、これは世代間闘争の意味がある。なぜなら、労働者の若者を
金持ちの老人が搾取する構造が厳然と存在しているわけですから。
59 ◆jH3Q3bIrRM :2008/02/10(日) 00:20:39 ID:a+KzClD7

/// はじめに 7 ////////////////////////////////////

 神にさえ頼れない時代に、それが国王であろうと学者であろうと、一人の人間の
権威者の決定に委ねるわけにはいきません。一般の消費者が、自らの目で確かめ、
自らの判断で良いものを購入する。その結果、多くの消費者が良いと思ったものが
たくさん売れて、その商品の供給者が繁栄する。これが自由経済を成立させた
基本的な考え方でありました。この考え方を現代風に翻訳いたしますと、自由経済とは、
第一には供給者への「新規参入の自由」、第二には「消費者主権」という、二つの
部分から成り立っていることになります。誰もが供給者として市場に参加し、自らの
商品をアピールする自由を持っている。だが、最終的に供給者の製品の良否を
判定する主権を持っているのは消費者なのです。このような画期的なシステムが、
産業革命を背景にして一八世紀後半のイギリスに成立したのでした。

///////////////////////////////// フォレスト出版 ///


60名無しさん@3周年:2008/02/10(日) 00:21:23 ID:idN+eacg
>>38

米国はよくも悪くも世界の警察を自負して来たわけですね。したがって、
米国が弱体化すれば世界的に紛争が激化する事はやはり不可避です。この場合、
やはり国連のPKOを強化する事が求められるようになる。どうしても、国際社会
の側から日独の常任理事国入りが求められるようになる。そうなった場合、
憲法改正で集団的自衛権を容認しなければいけなくなる。しかも、専守防衛
の国土防衛軍だけではなく、PKOに協力するために国連予備軍を編成する
必要まで出てくる。これは三島由紀夫が生前に語っていた構想ですよ。
どうやら、米国の覇権失墜によって、日本にはそこまでの変化が要求される
ようになりそうですね。
61 ◆jH3Q3bIrRM :2008/02/10(日) 00:22:26 ID:a+KzClD7

/// はじめに 8 ////////////////////////////////////

 ところが、ここに一つの大きな問題が発生しました。商品の供給者は玄人であり、
消費者は素人です。当然、玄人は素人を簡単にだますことができるのです。実際、
市場にはまがいものの商品がはびこり、供給者が消費者からお金をだまし取る
という事件が頻発しました。
 自由経済が根本的に持っているこの難点を解決するために、自由経済システムを
補強する第三番目の原則が導入されることになりました。それが「情報の公開」
という原則です。すなわち、新規参入の自由、消費者主権、情報公開、この三点が
一セットとなって初めて円滑に機能するのが自由経済なのでした。

//////////////////// 堺屋 太一, リチャード・C. クー ///



62名無しさん@3周年:2008/02/10(日) 00:39:42 ID:idN+eacg
>>39

それは私も経験があります。
ギリシアは米軍が過去に駐留していて、一応西側という事になっていすが、
あの国は実質的には旧共産圏です。なぜなら、バルカン半島が真っ赤だったから
ですよ。あの国に行ってみれば分かりますが、旧共産圏は素朴で懐かしい
雰囲気がありますね。しかも、みんな陰気な顔をしているかと
思ったら、そんな事ないんですよ。正直いって、「騙された!」と思いましたね。
何より、みんな協力的で家族の仲がいいんですよ。なんだかんだ言いながら、
最低限の食糧は自給しているから、食うには困らないわけですし…。
まあ、キューバは一時期食う事さえ出来ないほどにヤバかったんですけどね。
しかしながら、日本において旧共産圏のイメージが相当歪められて伝わっている気が
してなりませんね。実際には、現在の日本の方が遥かに抑圧的な雰囲気がしますよ。
63名無しさん@3周年:2008/02/10(日) 01:03:33 ID:4cNKKR7n
>>39>>62
そうか。では国連からの食糧に頼り権力者自ら横流しに麻薬密売に手を染める
北朝鮮は、よっぽどヘボな社会主義なわけだな。
ところで、どうしてソ連は崩壊したのかな?働いても働かなくても給料同じだから、強制労働以外は民衆が働かなくなって潰れたと
てっきり思ってたが?
【鉄椀主義】共産中国にも同じ体質があって国が保たなくなって改革開放だったはずだけど?
ところで、共産圏はほとんど西側から借金してて、ロシアが保証人辞めちゃったから東欧のドミノ崩壊だったんだけど?
64名無しさん@3周年:2008/02/10(日) 01:10:25 ID:rxprsr9G
>>7
あ〜前後の脈絡をわざと無視してコピペをする嫌らしい人ですね。レベルの低い工作ですね。
65名無しさん@3周年:2008/02/10(日) 01:15:27 ID:4cNKKR7n
【宗教は阿片である】共産圏にとって、共産主義以外の教義は毒であった。

共産主義を至上至高の宗教として位置づけた側には想像し難いだろうが
西側、自由資本主義社会にとって、資本主義とは宗教では無い。
むしろウザい存在である。

医者が使うモルヒネ、化学屋が使う塩酸硫酸強アルカリと同じで、
他に適当な手段が無いから使う劇薬に過ぎない。もちろん感情移入も無い。強制、自発を含めてね。

ましてや、OSなんぞでは無い。
66名無しさん@3周年:2008/02/10(日) 06:08:15 ID:7iZms+zy
>>64
おいw
どこ見てんだw

ちゃんとリンクを張ってあるだろう?
前後の脈絡をわざと無視してコピペをしているが、それが分かるように

そして、アンカーの数字は前スレの数字だから、そのまま引用してもかえって分かりにくい
>>7は、アンカーの数字を消しても、それだけで一つの主張を形成しているんだよ

>>65
>西側、自由資本主義社会にとって、資本主義とは宗教では無い。

西側、自由資本主義社会にとって、市場とはOSの対象である
操作の対象である

グリーンスパンという男がいた
彼は、資本主義において株式市場が金融政策における操作(制御と言い換えた方が良いかも)の対象だということを明確に認識していた

”巧みな金融政策で、1990年代の米国経済の黄金時代を招来したため、長期にわたって信任され、米国マスコミも彼の手腕を絶賛し、「マエストロ」(巨匠、名指揮者を意味するイタリア語)の称号を与え”られた
米国の1990年代の米国経済の黄金時代の裏に、グリーンスパンの金融政策という巧みなOSが存在したのだった
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%91%E3%83%B3
アラン・グリーンスパン 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 就任直後の1987年に起きたブラックマンデーを巧みな金融政策で乗り切り、1990年代の米国経済の黄金時代を招来したため、長期にわたって信任され、米国マスコミも彼の手腕を絶賛し、「マエストロ」(巨匠、名指揮者を意味するイタリア語)の称号を与えた。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E8%9E%8D%E6%94%BF%E7%AD%96
金融政策 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 金融政策の最終的な目的は、経済を持続的に拡大させることと言えようが、
 インフレーションと失業とのトレードオフを前提とした場合、このために物価上昇率の安定に重きを置きインフレを抑制して変動を回避すべきと考えるか、
 経済成長に重きを置いて物価や通貨価値の安定よりも失業の防止などを優先すべきであるかは、考え方の分かれるところである。
67名無しさん@3周年:2008/02/10(日) 06:23:38 ID:7iZms+zy
>>63
>そうか。では国連からの食糧に頼り権力者自ら横流しに麻薬密売に手を染める
>北朝鮮は、よっぽどヘボな社会主義なわけだな。

うむ、同意
というか、北朝鮮はマルクスの描いた共産主義とはちょっと違うだろう

金日成−金正日という王国だろう。政治的にはね
その冨の分配は、金正日を頂点として、軍・党に厚く、庶民に薄い。共産主義とは似ても似つかない状態だろう

>ところで、どうしてソ連は崩壊したのかな?働いても働かなくても給料同じだから、強制労働以外は民衆が働かなくなって潰れたと
>てっきり思ってたが?

それだけではない
北朝鮮と同じことが、ソ連でも起こっていた

共産党を頂点とする、冨の分配構造
共産党が貴族化していった

庶民には不満が溜まる
そして、崩壊に至った

情報も物であり、情報が物に影響を与えるとすれば
「弁証法的唯物論」「社会的現実を下部構造とし、文化的精神的なものを上部構造と考えて、基本的に下部構造が上部構造を規定する」という分析がゆらいでくる>>13

マルクス理論を拡張しなけりゃ、そのままでは使えないってことでいいだろ>>13
旧ソ連が共産主義か社会主義かは知らず。しかし共産党支配という上部構造がその下部構造たる経済体制を規定していたんだよ

それは、現在の中国も同じだ
名前だけの”共産党”という支配層が、その下部構造たる資本主義化した経済体制を規定しているw

では、日本はなんだ?w というか、どうあるべきかを考えようというのがこのスレの趣旨
68名無しさん@3周年:2008/02/10(日) 06:36:40 ID:7iZms+zy
>>57-58 >>60 >>62-63
同意

>しかしながら、日本において旧共産圏のイメージが相当歪められて伝わっている気が
>してなりませんね。実際には、現在の日本の方が遥かに抑圧的な雰囲気がしますよ。

市場原理主義を基本としたグローバリズムに巻き込まれると、庶民は搾取の対象でしかなくなる
>>18でいうような日本の労働観は成り立たなくなる。それで良いのかという問題だよ

アメリカのあの極端な社会は、先住民族を撃ち殺して、アフリカから黒人奴隷を連れて来て作った人工国家の産物だよ>>47
黒人、ヒスパニック、アジア黄色人種、それらのピラミッドの頂点に、白人WASPが支配するアメリカ社会
それをそのまま「市場原理主義、マンセー!」で持ち込んだら、不満に思う人が増えて>>9、日本の社会は無茶苦茶になってしまう>>17-18
それがはっきりした小泉−竹中改革だったと思うよ >>23
69名無しさん@3周年:2008/02/10(日) 06:56:12 ID:7iZms+zy
>>13
>「情報も物だ」と、そういう捉え方も否定はしないが
>マルクスはそうは言っていなかったと思うし、それはマルクス理論の拡張だろう

>そして、政治とは情報そのものだ
>情報も物であり、情報が物に影響を与えるとすれば
>上記の「弁証法的唯物論」「社会的現実を下部構造とし、文化的精神的なものを上部構造と考えて、基本的に下部構造が上部構造を規定する」
>という分析がゆらいでくると思うよ

下記にここを補足して、「マルクス理論まんせー」の批判としておきたい

1)「社会的現実を下部構造とし、文化的精神的なものを上部構造と考えて、基本的に下部構造が上部構造を規定する」という理論は、完全に破綻したと見る
 北朝鮮、旧ソ連、現ロシア、中国などがその実例だ

 20世紀後半から21世紀初頭の現在においては、
 「社会的現実を下部構造とし、文化的精神的なものを上部構造と考えれば、基本的に上部構造が下部構造を規定する」が正しそうだな

2)「情報も物だ」という、マルクス理論の拡張について
 Wintel(ウィンテル)という言葉がある
 PCの二大要素として、CPUとOSがある
 CPUが物であり、OSは情報だ
 OSには物的な性格もあるが、やはり情報は情報だ。一度出来上がれば、その複製などは、情報として行えるからだ

 PCは、やはりCPUとOSと二つそろって成り立つんだと。そして、CPU支配ではなく、どちらかと言えばOSがPCの性格を規定してゆく
 そのアナロジーで考えれば、社会は下部構造たる経済体制と上部構造たる政治体制の二つで成り立ち、どちらかと言えば上部構造がその社会の性格を規定してゆく

 マルクスの生きた19世紀では彼の分析は新鮮だったろうが、いまの21世紀にはそのままでは彼の理論は当てはまらない部分が多いという一例だな

http://ja.wikipedia.org/wiki/Wintel Wintel 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

Wintel(ウィンテル)とは、米マイクロソフト社製のWindowsOSと、米インテル製のCPUやチップセットを搭載したコンピュータのことを指す俗称。
また、マイクロソフト社とインテル社の提携関係のことを言う場合もある。(用例:Wintel連合・ウィンテル同盟)
70 ◆jH3Q3bIrRM :2008/02/10(日) 07:58:46 ID:a+KzClD7

/// はじめに 9 /////////////////////////////

 新規参入の自由を認めるかぎり、市場には「猥雑なもの」や「いかがわしいもの」が
入ってくることは避けられません。しかし、これらを「下品だから」とか「危険だから」といって
規制する、権力者や独裁者であっては自由主義は成り立ちません。商品の選択権は
あくまで消費者にあります。市場の競争のなかで、消費者の判断を通して、
下品なものや危険なものを淘汰してゆかなければならないのです。言い換えれば、
「大衆の英知」を信ずることこそが、自由主義市場経済の根本精神といえましょう。

////// R.ターガート マーフィー , ピーター タスカ ///



71名無しさん@3周年:2008/02/10(日) 08:38:19 ID:7iZms+zy
>>70
> 新規参入の自由を認めるかぎり、市場には「猥雑なもの」や「いかがわしいもの」が
>入ってくることは避けられません。しかし、これらを「下品だから」とか「危険だから」といって
>規制する、権力者や独裁者であっては自由主義は成り立ちません。
>「大衆の英知」を信ずることこそが、自由主義市場経済の根本精神といえましょう。

だから、その考えがもう古い
20世紀の自由主義市場経済の考えでもう古い

市場には、ルールがあるべきでしょ。最低限の!
だけど、短期利益で見る限り、ルール違反して設けたやつが偉いってことになるんだよ、市場任せにすれば

勝てば官軍ってやつで、勝ったものがルールを決めてゆくんだよ。現実の市場原理主義は!
例えば、敵対的買収を野放しにすれば、ルール違反して稼ぎまくったミートホープみたいな企業が、正直にルールを守ってしかし利益が出ない企業を買収して良いと

そりゃ、長い目で見ればそういう企業は淘汰されるというけれど、そうならない可能性もあるし
企業経営者にすれば、そんな”百年河清を待つ”みたいなことを期待したら自分が潰れてしまうと

で、悪貨は良貨を駆逐するを地で行く社会になってしまう
神の見えざる手が動き出したときには、良貨は社会から無くなっている・・・、その繰り返しだろうよ・・

中国ギョウザ。メタミドフォス。ジクロルボス。知らなかったよ、そんな薬品名。
「市場に任せろ」でも時間をかければ解決しますよ、何人も犠牲者を出したあとでw>>10

しかし、はだかの個人が企業ともろに市場で競争しろなんて酷だよ。個人が、自分の食べるものを全部検査するわけには行かないんだ!>>10
さらに言えば、今回のように中毒症状が表れる場合は良いよ、まだ。だれかが犠牲になってくれて、情報が流れたからね

しかし、慢性毒とか発がん性なら、長期にわたってだれも気付かないで食べてしまう。そういうことで良いのか? 市場任せならそうなるってことだよ! 市場原理主義はだめだよ!
http://www.newschina.jp/news/category_4/child_13/item_9018.html
中国政府が日本のギョウザ報道に不満 2008/02/05 日中経済通信
72名無しさん@3周年:2008/02/10(日) 08:48:04 ID:7iZms+zy
>>71 訂正スマソ
だけど、短期利益で見る限り、ルール違反して設けたやつが偉いってことになるんだよ、市場任せにすれば
 ↓
だけど、短期利益で見る限り、ルール違反して設けたやつが偉いってことになるんだよ、市場任せにすれば


<補足>
短期的利益はあと回しにして、まずはきちんと良い製品を社会にだしてゆく
それが、長期の企業の発展につながると

そういう考えもあって良いんじゃないか?
しかし、そういう考えは許されないんだよね、米国流の市場原理主義では

それを日本がまねしなけりゃいかんのかね?
73名無しさん@3周年:2008/02/10(日) 08:49:21 ID:7iZms+zy
>>72 訂正の訂正スマソ ぼけとるな
だけど、短期利益で見る限り、ルール違反して設けたやつが偉いってことになるんだよ、市場任せにすれば
 ↓
だけど、短期利益で見る限り、ルール違反して儲けたやつが偉いってことになるんだよ、市場任せにすれば
74 ◆jH3Q3bIrRM :2008/02/10(日) 08:49:36 ID:a+KzClD7

/// はじめに 10 ///////////////////////////

 こうしてまず経済の分野で成立した自由主義市場経済の原理は、経済だけでなく
政治の分野にも適用されることになります。それが、産業革命と同じように
まずイギリスにおいて発展したデモクラシー、すなわち「民主主義」なのです。
 日本語では民主「主義」と翻訳されるので、デモクラシーはあたかも一つの
イデオロギーであるかのようにとらえられています。が、デモクラシーはイデオロギー
ではありません。自由主義市場経済が経済を効率的かつ正当に運用する一つの
システムとして確立したように、デモクラシーもまた、政治を公平かつ効率的に
運用する一つの政治的システムなのです。デモクラシーを正確に日本語に訳すと
すれば、民主「主義」ではなく民主「制度」と呼んだ方が正しいでしょう。

/// フォレスト出版より絶賛発売中 ////////////



75名無しさん@3周年:2008/02/10(日) 09:14:57 ID:7iZms+zy
自由主義市場経済の原理までは良いが、原理主義になると良くないと
なんでも市場に任せろと

それが一番都合が良いのが、米国金融だよ
ヘッジファンドが、日本市場を開放して、自由に捕食させろと

本音はそれで、表現は「時代は、新自由主義だ。日本は遅れている」だ
で、それに乗せられた小泉−竹中。で、小泉−竹中に乗せられた、日本国民

推理小説で、「だれが一番得をするのか? 犯人はそいつだ」という
市場原理主義で、一番得をするのはだれなんだ?

米国金融だよ
76 ◆jH3Q3bIrRM :2008/02/10(日) 09:16:30 ID:a+KzClD7

/// はじめに 11 ////////////////////////

 この民主制度の下では、国民の誰もが政治家として立候補することができます。
すなわち、政治というサービスの供給者となる権利は万人に保証されているのです。
我こそはと思うものは、誰もが独自の政策を掲げて「政治市場」に登場することが
可能です。そして、選挙という市場競争で、政治家という商品を判定するのは
有権者、すなわち政治サービスの消費者なのです。
 ところで、商品市場と同様に、政治市場でも、玄人と素人という問題が発生します。
玄人の政治家に、素人の有権者はしばしばだまされます。そこで、市場における
情報公開と同様に、政治の世界でも第三の原則が導入されることになりました。
それが政治家に嘘をつかせない方策、すなわち政治における情報公開です。

////////////////////////// 1998年刊 ///



77名無しさん@3周年:2008/02/10(日) 09:17:54 ID:7iZms+zy
おれは自由も大事だし、市場も大事だと思うよ
だけど、なんでも市場に任せればうまく行くと、そう単純には考えないね

だって過去、市場に大混乱が起こり、それを人間の知恵で制御してきた
それが、経済の歴史じゃないか?
78 ◆jH3Q3bIrRM :2008/02/10(日) 09:21:00 ID:a+KzClD7

/// はじめに 12 /////////////////////////////

 有権者は政治家がどのような政策を主張し、それをどの程度実行しているかを、
常に知る権利があります。このような意味での自らの活動についての情報公開を、
政治家は義務付けられることになります。自由市場に参加する企業が、自社の
製品をピーアールするために宣伝費を支出するように、政治家も自分自身を宣伝
しなければなりません。
 この宣伝のための費用が、いわゆる政治資金と呼ばれるものです。民主主義には
コストがかかるとよくいわれますが、政治家が自己の政策とその実行力を宣伝する
政治資金こそ民主主義に欠かせないコストといえるでしょう。

/////////////////////// 「未来はいま決まる」 ///


79名無しさん@3周年:2008/02/10(日) 09:22:44 ID:7iZms+zy
ピーター タスカ、堺屋 太一, リチャード・C. クー
彼らの分析した社会や経済は、20世紀だった

いま、21世紀
もう古いよ

21世紀、これからの社会、経済のあり方は、新たに作り上げなければならない
バージョンアップのネタは、過去の不具合を集め整理するところから始まる

原理主義に捉われてならない
マルクスに捉われる必要もない

ピーター タスカ、堺屋 太一, リチャード・C. クーに捉われる必要も全くない!w
80 ◆jH3Q3bIrRM :2008/02/10(日) 09:27:05 ID:a+KzClD7

/// はじめに 13 //////////////////////////

 政治資金の存在は、しばしば民主主義の「持病」ともいわれます。政治資金は
民主主義を機能させるためにどうしても必要なコストなのですが、その反面、政治
資金によって本来の政策が歪められることがしばしば起こります。民主主義という
政治システムは、政治資金にまつわる疑惑を宿命的に抱えている制度だといえる
かもしれません。
 話をビッグバン改革に戻しましょう。自由主義市場経済はまず一八世紀の後半の
イギリスで成立し、その後二〇〇年間にわたって発展と拡大を続けてきました。この
システムに日本経済が全面的に参加するということが、ビッグバンの本質なのです。

//////////////////////// フォレスト出版 ///


81名無しさん@3周年:2008/02/10(日) 11:28:35 ID:7iZms+zy
>>69
>「情報も物だ」と、そういう捉え方も否定はしないが
>マルクスはそうは言っていなかったと思うし、それはマルクス理論の拡張だろう

ここを補足しておこう
まず、下記を

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%AF%E3%82%B9
カール・マルクス (Wikipedia) 1818年5月5日 - 1883年3月14日

1848年2月のフランス二月革命のため3月3日に警察に夫婦とも抑留され翌日パリにもどる。
1851年からマルクスは週2ポンドでニューヨーク・トリビューンの特派員になり、1862年まで500回以上も寄稿した。
     ロンドンで結成された第一インターナショナルの存在を知るや、遅ればせながら参加し、バクーニンと主導権争いを演じた。
1871年のパリ・コミューンに際しては、『フランスの内乱』を書き、のちにも革命後社会のイメージとして大いに影響されていた。
     パリ・コミューン以降は『資本論』の執筆に専念し、数百にも及ぶレポートで書きつづけた。
1881年12月2日妻イエニー死亡。資本論第一巻を出版した。

マルクスの理論からは社会主義革命がロシアで勃発することはあり得なかった。マルクスが展開する議論の前提にあるのは英独仏など西欧の成熟した資本主義国である。
マルクスはロシア人を「奴らは信用できない。奴らが動き出すと悪魔も逃げ出す」と評したほど嫌っていた。これは純血ロシア人を嫌ったレーニンにも共通している。

南北戦争では北部を支持し、エイブラハム・リンカーンに祝電を送り、返事をもらっている。
後にジョン・F・ケネディ大統領が「もしアメリカのジャーナリズムがマルクスの原稿料を値切らなかったならば、マルクスはあんなに貧乏しなかったろう。そしてあんな革命論など書かなかったろう」とジョークを言っている。

自身はフォイエルバッハから影響を受けて無神論的になり、青年ヘーゲル派(ヘーゲル左派)の主張を敷衍し、「歴史の形成原理は宗教的理念ではなく下部構造、すなわち労働にある」と考えた。
一般に誤解されているが、マルクスは資本主義の矛盾・問題点に目をむけて研究を進めていたが、資本主義そのものは社会の生産性が高まる必要な時期と捉えており、資本主義が成熟し、やがて共産主義へと移行すると考えていた。
82名無しさん@3周年:2008/02/10(日) 11:48:56 ID:7iZms+zy
>>81
>カール・マルクス (Wikipedia) 1818年5月5日 - 1883年3月14日
>1848年2月のフランス二月革命のため3月3日に警察に夫婦とも抑留され翌日パリにもどる。
>1881年12月2日妻イエニー死亡。資本論第一巻を出版した。

日本の明治維新が、1868年だから彼の分析した社会は、日本の江戸時代の欧州だ
そして、いま2008年だ

>一般に誤解されているが、マルクスは資本主義の矛盾・問題点に目をむけて研究を進めていたが、資本主義そのものは社会の生産性が高まる必要な時期と捉えており、資本主義が成熟し、やがて共産主義へと移行すると考えていた。

いま2008年の現代日本社会の資本主義が、マルクスのいう資本主義のどの段階かは知らず
しかし、1881年資本論第一巻を出版した当時の欧州とくらべて、現代日本の社会の生産性ははるかに高いといえるだろう

そして、マルクスが夢想だにしなかった情報と物との相互作用について、>>69ではPCの例を上げたけれども
現在の機械(例えば家電や自動車)でCPU制御の入っていない機械は無いといって過言ではないだろう

情報(制御プログラム)が、機械を支配しているという見方もできるだろう
PCなどは、OSを変えれば別の機械として作動する

というか、アプリケーションプログラムで、ワープロになったり計算シートになったりデータベースになったり、メール機になったりブラウザになったり・・・
これで、現代社会では情報が、物を支配している場合が多いということも納得できたかな? マルクスの時代とは違うんだよ

そういうマルクスが夢想だにしなかった社会が出現している中で、マルクスが分析した1881年の論文が2008年の現代日本にそのまま適用できるはずがあんめーよ
となれば、マルクス理論をバージョンアップしなければ使えないってこと

ま、バージョンアップするより、作り直したほうが早いってこともあるよな
バージョンアップするなら、不具合情報を集め整理することだよ
83名無しさん@3周年:2008/02/10(日) 11:57:08 ID:7iZms+zy
>>82
>ま、バージョンアップするより、作り直したほうが早いってこともあるよな

こういうときに、重要な手法でワークデザイン法を指摘しておこう(下記)
まず、理想的な状態を考えるんだ

いわば、トップダウンアプローチだ
それと、バージョンアップによるボトムアップアプローチを組み合わせ

これが理想だよ
2008年現在日本のあるべき姿とはなにか

これを考えることも大事だな
マルクス、ピーター タスカ、堺屋 太一, リチャード・C. クー・・・、過去の理論はすっぱり忘れてよ

http://wwwsoc.nii.ac.jp/jcs2/gihou32.html
日本創造学会
(作成・高橋誠) 参照・「創造力事典」(日科技連出版社)

 ワークデザイン法は、アメリカ・ウィスコンシン大学のジェラルド・ナドラー名誉教授が創案した技法です。
 ナドラー博士は現在では、ワークデザイン法を単に技法としてではなく、思考の哲学を加えて、ブレイクスルー思考としてまとめています。
 ワークデザイン法の特徴は、理想システムの設定に大きなポイントがあります。ワークデザインは手順に沿って、理想のシステムを設定し、現状を理想システムに合うよう変えていくことを目指します。
 ワークデザイン法のもう1つの特徴は、抜本的な新システムを考えるときに、特に有効な手法だという点です。
84名無しさん@3周年:2008/02/10(日) 12:42:27 ID:E7RT8DGq
極端な話、これだけ機械・PCが発達した社会だと、
労働って、そんなに必要ないわけでしょ?
社会維持に必要な労働力ってどの程度だと思う?
30パーセントぐらい?
あまった労働力は、ワークシェアするか、
もしくは創造的な仕事に回ってもらえば良いよね。
この論点は、次世代OSの肝だと思う。
85名無しさん@3周年:2008/02/10(日) 12:51:37 ID:IwffvpjW
かといって他に変わるOSもなし。
経済学者は何をやってんだろうね。
86名無しさん@3周年:2008/02/10(日) 13:15:42 ID:E7RT8DGq
いままでの経済学って後追いだよな。
これからは、積極的に新しい経済システムを構築する学問となるべきだな。
87名無しさん@3周年:2008/02/10(日) 14:25:46 ID:7iZms+zy
>>84-86
ども
同意

というか、政治は経済学者の理論構築を待っているわけにはいかない
だから、政治は現実を見つめて、原理主義に捉われずに、現実的な処方箋を書くべきなんだ

小泉−竹中の改革マインドコントロールが解けてきたね
「経済格差「不満」、日本は83%…世論調査」>>9

当然だよな
なんで日雇い派遣なんて奴隷制を現代日本の作る必要があるのか?

それ、米国の資本家さまに搾取していただくためだろ?
米国黒人の役割を日本でも作りなさいということでしょ?

そんなんで委員会!
88 ◆jH3Q3bIrRM :2008/02/10(日) 14:29:53 ID:a+KzClD7

/// はじめに 14 //////////////////////////////////////

 日本人の間では、この自由主義市場経済は、「イギリス生まれアメリカ育ちの
アングロサクソン的経済制度である。世界のどこにでも通用するものではないのだから、
日本には日本的経済制度があってもよいのではないか」という声が少なからず
聞かれます。このような考え方が、二〇世紀も終わろうとする現在果たして成立する
ものなのでしょうか。
 政治の世界では、民主主義が世界のどこで始まったかを議論する時代は
とっくに終わっています。「デモクラシーはイギリスやフランスなどのヨーロッパ
諸国で始まった。だから、我々は西欧的ではない独自の政治制度を採用
するのだ」と公然と語る政治家は、ごく少数の孤立した国々にしかおりません。
民主主義的政治制度は、いまやまぎれもなくグローバルスタンダードです。

//////////////////////// 堺屋 太一, リチャード・C. クー ///



89名無しさん@3周年:2008/02/10(日) 14:43:11 ID:7iZms+zy
>>84-86
>社会維持に必要な労働力ってどの程度だと思う?
>30パーセントぐらい?

ああ、目先だけ考えればそんなところだろうな
しかし、もう少し先を見れば・・・

原油が100ドルになれば、そういうことへの対応とか
いろいろ日本社会として取り組むべき課題が出てくる

さらに、もっと将来を言えば、石油資源の枯渇とかの課題も
石油が化石燃料だとすれば、化石燃料の元=太陽エネルギーから直接人間に必要量を確保するとかも考えないと(風力はあるけどそれだけなじゃなく)

それから、いまのような高度な社会では、昔のように手に職をつけるというだけじゃ足りない
やはり、高校より少し上の教育が不可欠だろ

いま大学と高校の間に専門学校なんてのもあるが
明治のころは、小学校だけでみな丁稚奉公とか働きに出たらしい

いま教育にお金が掛かるようになった
それから、日本としては少子化対策も重要だね(子供の教育にお金が掛かりすぎることへの政治の対応)

このようにいろいろ考えると、市場原理主義から脱して、政治のやることは多いと思うよ
それから、長期政権による腐敗と堕落を防止することも長期的には大事

長期政権になると、一部の特権階級が固定化して、自分達の利益だけを考えた政治をやりはじめる
そして、仲間内だけで、国のトップを決める(ソ連、中国、北朝鮮がそれをやった。あまりうまく行かなかったな。中国の今後は要注意だな)

日本では、森元総理がそうだった
その系譜が、森−小泉−安倍−福田と続いているような気がする(小泉はTVマスコミポピュリズムで総理になったんだが、結果として森派だ)

当面、資本主義OSの不具合は、政治のパッチワークで修正するしかないと思うぞ。ま、いまは福田にがんばってもらうしかないが・・・
90名無しさん@3周年:2008/02/10(日) 14:55:21 ID:7iZms+zy
>>83
>こういうときに、重要な手法でワークデザイン法を指摘しておこう(下記)
>まず、理想的な状態を考えるんだ

おれの考える理想的な状態とは

1.若者が、学校・大学を卒業すれば、社会で働く場を与えられ
  「働きがい」「職業人としての能力を磨く」「人間としての成長」「良き仲間との出会い」
  そういうのがある社会
2.その中で、配偶者を得て、新たな命を次世代につないでゆく
3.日本は国家として、地球環境の改善に貢献し、世界の安全と平和に寄与する
4.高齢者は、健康を維持することができ、その能力に応じて社会に貢献し、社会を支える
  収入は無くなるだろうから、社会保障の形で生計を維持できるようにする
  介護の必要がなく、直前まで健康で、ある日ぽっくりゆくのが理想だな

そういう社会を目指して、日本の政治・経済がどうあるべきか
その答えは、新自由主義でも市場原理主義でもないことは、2008年2月時点では明白に人々の目に見えていると思うけど
(マルクス、ピーター タスカ、堺屋 太一, リチャード・C. クーは、もう古いよ >>83
91 ◆jH3Q3bIrRM :2008/02/10(日) 14:59:27 ID:a+KzClD7

/// はじめに 15 //////////////////////////////

 そして、政治における民主主義と同様に、自由主義市場経済もまた経済における
グローバルスタンダードになりつつあるのです。幾つかの問題点を抱えていながら、
民主主義が最も公正な政治制度であるのと同様に、自由経済システムも多くの
問題を抱えてはいますが、これまでに人類がやってみたなかでは最も効率の良い
経済、効率の良い社会をつくり出すことが明らかになってきたからです。
 このシステムの下では、市場への新規参入が常に行われ、激しい競争がモノや
サービスの供給者の間で展開され、消費者は自由にその購入意思を決定する
ことができます。このプロセスのなかで、良いものだけが残り、悪いものは淘汰されて
いきます。この仕組みこそが、最も高い効率を社会全体に保証しているのです。

//////// R.ターガート マーフィー , ピーター タスカ ///



92名無しさん@3周年:2008/02/10(日) 16:36:17 ID:mLM0Jwvk
>>91あー?アタシャ別に、このスレの人達ほど知識も経験もありませんがね。
【グローバルスタンダード】なるもの、世界のどこにも、影も形も無いってコトくらいは知ってますよ。
東海岸のエコノミストなる人達が、希望的欲求で口にした『造語』でしょ?
世界共産主義革命論と同じか、もっと無限遠点にある、今のところ空想の領域にしか存在しないシロモノ。
93名無しさん@3周年:2008/02/10(日) 16:53:40 ID:HA2e64aw
>>92
そこのコピペバカは有名な電波だから、かまわないように。
知能が低すぎて自分で日本語書けないんですw
94名無しさん@3周年:2008/02/10(日) 17:00:10 ID:HA2e64aw
元トロッキストのネオコンが転向後に考えた『造語』が『グローバルスタンダード』だろ。
アメリカ中心の新世界秩序構想は崩壊したし空虚な幻想でしたな。
95名無しさん@3周年:2008/02/10(日) 17:19:17 ID:idN+eacg
未塗れの星条旗に忠誠は誓えない。
96名無しさん@3周年:2008/02/10(日) 17:31:25 ID:mLM0Jwvk
五★紅旗ならいいんだな?
97名無しさん@3周年:2008/02/10(日) 17:35:51 ID:7iZms+zy
日の丸だろ
98名無しさん@3周年:2008/02/10(日) 17:37:55 ID:7iZms+zy
日本の政治家がさ
星条旗向いて政治をしているのか、日章旗を向いて政治をしているのか、疑問に思うときがあった。竹中−小泉
99 ◆jH3Q3bIrRM :2008/02/10(日) 17:41:44 ID:a+KzClD7

/// はじめに 16 /////////////////////////////////

 ソ連の崩壊と冷戦の終焉は、社会主義的経済制度が市場経済に到底勝てない
ことを証明した出来事でした。一九九七年に始まったアジア経済の低落は、
開発独裁といわれた東南アジア諾国の権威主義的、家族主義的経済体制が
非効率かつ危険であったことを世界中に知らしめました。また、一九九〇年代に
明白になった日本の「遅進国化」は、一時は「ジャパンモデル」とまで礼賛された
官僚主導経済体制の弱点を赤裸々に示しています。
 この一〇年間に世界のあらゆる地域で起きた出来事は、グローバルスタンダード
となった自由主義市場経済以外に、高度に発展した社会で効率的な経済社会を
作り上げるシステムがいまだに存在しないことを明白にしたように思われます。

/////////////////////////////// フォレスト出版 ///




100名無しさん@3周年:2008/02/10(日) 17:43:13 ID:7iZms+zy
1990年代は、米国一極支配の構図
しかし、2008年のいま、世界は多極化へ向かいつつあると見る

欧州EU、復権したロシア、経済発展した中国、ITに強いインド、あと南米諸国
日本は、東に米国、西に中国、北にロシア、南に東南アジアとインドがある

それをどう見るか
おれは、良い位置だと見るけどね

だけど、多極化へ向かいつつある世界の海で舵取りできる政治家がほしいよね、日本に
小泉−竹中の傍流じゃない
101名無しさん@3周年:2008/02/10(日) 17:55:04 ID:7iZms+zy
「一九九七年に始まったアジア経済の低落は、
開発独裁といわれた東南アジア諾国の権威主義的、家族主義的経済体制が
非効率かつ危険であったことを世界中に知らしめ」たかもしらんが

ブッシュ大統領がこんなにマヌケで、米国を凋落させるとは、さすがに予言できなかったかw
下記のオルブライトの話しは、さっき立ち読みしてきた月刊誌の記事にも引用されていた

2007年に顕在化したサブプライム問題は、先進国と称された米国の資本主義が非効率かつ危険であったことを世界中に知らしめたということだろう
そして、ブッシュのネオコン調の力任せ単細胞国連無視の外交>>14が、破綻しイラクが泥沼化し、米国ブランドがすっかり地に落ちた2000年からのブッシュ時代だった

その分析のない本なぞ、2008年ではゴミ同然だよ

http://www.jiji.com/jc/zc?k=200801/2008011100557
米国のブランド再生が課題=元国務長官が次期大統領に注文 2008/01/11-14:36  時事ドットコム

 【シカゴ10日時事】クリントン前米政権時代に国務長官を務めたオルブライト氏は10日、新著「次期大統領へのメモ」出版に際して当地で講演した。
 同長官は現在、米国の世界での評判は芳しくないとした上で、米国のブランドを再生させることが次期大統領の重要な仕事になるとの認識を示した。

 同氏は、民主党の大統領候補指名争いでオバマ上院議員と激しく競っているヒラリー・クリントン上院議員を支援している。

 オルブライト氏は、現在、世界の外交は混乱状態にあり「米国のブランドは輝きを失いつつある」とし、その輝きを取り戻すことが最も重要な課題だと強調。
 ブッシュ大統領が残した問題への対処も、次期大統領の困難な仕事になると語った。
102名無しさん@3周年:2008/02/10(日) 18:17:40 ID:UzNiz/Hi
>>82
何だかマルクスの時代がコンピュータを予想してなかったような言い方だが、当時バベッジというコンピュータの父がいたんだよ。そして資本論はバベッジから多くの理論を借りている。ウィリアム・ギブソンもスターリングも知ってることだ。
103名無しさん@3周年:2008/02/10(日) 18:24:42 ID:LyHDI2q8
>>100
20世紀はアングロサクソンの絶頂期。
21世紀は中国の時代。
日本はまず謝罪と賠償を。
http://money6.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1201807792/l50
アメリカポチを辞めて中国ポチになろう。
104名無しさん@3周年:2008/02/10(日) 18:39:11 ID:idN+eacg
>>103

東アジア条約機構(EATO)を発足すべきだ。
105名無しさん@3周年:2008/02/10(日) 18:48:07 ID:TceMWabe
>>99みたいなコピペバカは削除できんのか?
こいつ何処いっても、人が議論してるときに文脈無視の古本コピペ貼りやがって
ホントうざいな。馬鹿なら馬鹿らしくROMってろ。
106名無しさん@3周年:2008/02/10(日) 18:53:44 ID:VRkJK2JS
不具合というか石油や鉱物資源など資本となるものが
無限でない以上そのうち滅ばざるえないだろ
もうすぐ資本を中国とインドが使いきってしまうだろうし。
107名無しさん@3周年:2008/02/10(日) 18:56:46 ID:idN+eacg
>>105

悪気はないんだろうけど、確かにちょっと目障りですね。でも、煽っている
わけではないので、大目に見てあげてください。


>>106

マルサスの人口論の通りになっていますね。やはり、経済成長を永久に
続けるのは原理的に不可能です。今世紀中に、嫌でも社会主義的な
経済システムを選択せざるを得なくなるでしょうね。これは
イデオロギーの問題ではなく、環境問題です。
108 ◆jH3Q3bIrRM :2008/02/10(日) 19:03:42 ID:a+KzClD7

/// はじめに 17 /////////////////////////////

 その意味で、いまや日本経済はのっぴきならない改革のときを迎えています。
自由主義市場経済に全面的に参入しなければ、日本には明るい未来はありません。
そして、自由主義経済システムヘの日本経済の改革は、ここ数年間の改革の
成否にかかっています。いま私たちがそのような深刻な時期に立ち会っている
ことを前提に、三人の碩学との対論を読んでいただければ幸いです。

    一九九八年六月 堺屋太一

 堺屋 太一 , リチャード・C. クー , R.ターガート マーフィー , ピーター タスカ (著)
 「未来はいま決まる―ビッグバンの予測と現実」 フォレスト出版 1998年発行
 ISBN: 4894510537, 価格: ¥1,600 より

////////////////////////////// 1998年刊 ///


109名無しさん@3周年:2008/02/10(日) 19:24:08 ID:E7RT8DGq
>>108
よく見かけるけど、お前の精神が病んでないか、心配になっちゃうよ。
これも資本主義のせいだな。
110名無しさん@3周年:2008/02/10(日) 19:54:35 ID:7iZms+zy
>>102
あ、そうなん
知らなかった

しかし、まSFの世界では、未来予測はいろいろあって
パーソナルコンピュータもあったかもな

そういえば、昔、大型コンピュータが小さな箱に入るくらいになると漫画雑誌に書かれていて感心したけど
いま、本当にそうなったんだよね

携帯もそうだった
携帯は漫画の世界でもSF映画でも昔からあってね

いま、21世紀なんだよね
もっとも、”2001年宇宙の旅”ほど、簡単に宇宙旅行には行けないけどね(下記)

ま、マルクスの時代にSFで想像されていたかも知れない世界に我々が生きているってことで良いかな
マルクスが未来の社会を分析したのならともかく、彼は19世紀しか分析してないってことで良いよな

http://ja.wikipedia.org/wiki/2001%E5%B9%B4%E5%AE%87%E5%AE%99%E3%81%AE%E6%97%85
2001年宇宙の旅 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
111名無しさん@3周年:2008/02/10(日) 20:06:58 ID:idN+eacg
>>100

ソ連崩壊後には、グラスノスチであらゆる資料が一般に公開されたんだ。
それと同じで、アメリカ合衆国が崩壊した後には、日米両政府の内部資料
が一般公開されるはずだ。そして、その資料が炙り出す真実に驚愕する
はずだよ。信じがたいほどの不正と横領の実態が暴露されるはずだ。
後世の歴史家は、この日米の財政破綻をあらゆる形で分析して、評論する
はずだ。
まず、現時点でも既に団塊世代は嫌われている。日米の破産後には、
団塊の世代は、本当に鼻つまみものになると思うよ。学生運動でやりたい
放題やり、バブルの頃には遊びほうけ、先の事も考えずに借金をして
贅沢三昧して来たんだ。後世の子孫に天文学的な借金をこしらえ、
若者を搾取し、散々偉そうに威張り散らして来たんだ。だから、晩年の
彼らの姿は、老醜そのものだ。

112 ◆jH3Q3bIrRM :2008/02/10(日) 20:19:32 ID:a+KzClD7

/// フォレスト出版より絶賛発売中 /////////////////

未来はいま決まる―ビッグバンの予測と現実
堺屋 太一 (著), リチャード・C. クー (著), R.ターガート マーフィー (著), ピーター タスカ (著),
Richard C. Koo (原著), R.Taggart Murphy (原著), Peter Tasker (原著)
出版社: フォレスト出版 ; ISBN: 4894510537 ; (1998/06) 価格: ¥1,600

amazon.com:
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894510537/qid%3D1061130502/249-7443361-9736338
kinokuniya:
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?KEYWORD=%96%A2%97%88%82%CD%82%A2%82%DC%8C%88%82%DC%82%E9
bk1:
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi/3e3b1af5af17e01031ae?aid=&bibid=01573007&volno=0000

//////////////////////////////// 購入しましょう////

113名無しさん@3周年:2008/02/10(日) 20:27:23 ID:7iZms+zy
>>111
バラック・オバマ  1961年8月4日生まれか
いま46歳6ヶ月かな

日本にそういう政治家が出ないかな・・
安倍晋三が出たが経験不足で若さを露呈?

あれは、経験不足などではなく、能力と資質の問題だよ
立花隆などのばか評論は気にすることない

名門コロンビア大学から、ハーバード大学ロースクールか
安倍と比較したら安倍がかわいそうだろうw

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%90%E3%83%9E
バラック・オバマ  1961年8月4日
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 コロンビア大学を卒業後にシカゴに渡りNPOに勤務した後、ハーバード大学ロースクールに入学。アフリカ系として史上初の「Harvard Law Review」の編集長を務めた。

 2007年2月、イリノイ州スプリングフィールドにて正式な立候補宣言を行った。有権者に対し、建国当初のフロンティア精神へ回帰することを呼びかけ支持を集めている。

 出馬の演説で彼は「ここ6年間の政府決定や放置されてきた諸問題は、われわれの国を不安定な状態にしている」と述べ、医療保険制度や年金制度、大学授業料、石油への依存度を、取り組みが必要な問題として挙げた。
 グローバル資本主義に懐疑的であり、大量の失業者を生んだ新自由主義経済政策のNAFTAに反対し国内労働者の保護を訴えるなど、ヒラリー・クリントンよりもリベラルな政治姿勢で知られている。
114名無しさん@3周年:2008/02/10(日) 20:29:18 ID:7iZms+zy
>>113
あ、そうそう
オバマ有利だろう

いまから予言しておく
115名無しさん@3周年:2008/02/10(日) 20:34:01 ID:idN+eacg
>>114

政治内容は明らかに彼の方がいいんだ。それはゴアさんも同じだよ。
だけど、アメリカは不正選挙をやるからね。それがネックなんだ。
民意からすれば、7iZms+zy氏の指摘は正しいと思う。そりゃ、俺が米国民なら
オバマを推すわな。ただ、ヒラリーは隠れユダヤ人らしいからね。
だから、ユダヤロビーが推すんだよ。

俺は得票でオバマが勝ちながら、不正選挙でヒラリーが辛くも勝利という
シナリオだと思うね。まあ、これは視点の違いであって、オバマの政策の
合理性に対して対して同意している点では共通しているわな。
116名無しさん@3周年:2008/02/10(日) 20:35:41 ID:7iZms+zy
>>103
中国ポチになる必要はないでしょ
日本と中国のつきあいは、千年以上あるわけだし

その間、いろいろありました
それを調べてみなよ

中国ポチになる必要はないでしょ
117名無しさん@3周年:2008/02/10(日) 20:36:30 ID:7iZms+zy
>>115
フォロー、乙!
118名無しさん@3周年:2008/02/10(日) 20:47:56 ID:TceMWabe
>>111
嫌われ者の団塊世代としては猪瀬がその典型だな。
元信州大全共闘書記長で、ニートやヒモをやって喰い繋いできたくせに
トンデモ自由主義者に転向して、説教ばかりやってるしw
119名無しさん@3周年:2008/02/10(日) 20:56:19 ID:zrPtB6QA
報道されているとおりだとすれば G7 は経済の現状に打つ手無し、と敗北
宣言したともとれます。
資本主義なる OS の現状はバグなどという生ぬるいものではないのでは?
120 ◆jH3Q3bIrRM :2008/02/10(日) 21:01:33 ID:a+KzClD7

成功、失敗のシナリオ 1 //////////////////////////

・・・・・
第三章 成功のシナリオ、失敗のシナリオ
堺屋太一 ピーター・タスカ

    ビッグバンは知価革命の一部である - 堺屋

 爆発的な成長を続ける情報通信産業によって、いま世界は縦横に張り巡らされた
ネットワークで結ばれています。そのネットワークの上を、膨大な情報がリアルタイムで
流れて、その流れのなかで新しい産業が次々と生まれています。この点で、世界は
間違いなく新しい時代に入ったといえるでしょう。
 情報通信産業の発展がもたらしたこのような変化を、私は「知価革命」と呼び、
これからの社会を「知価社会」と名付けます。知価とは、知識の価値です。


121名無しさん@3周年:2008/02/10(日) 21:17:24 ID:7iZms+zy
>>119
>資本主義なる OS の現状はバグなどという生ぬるいものではないのでは?

ああ、そうかも
しかし、過去にはもっとひどい事態もあったわけで
資本主義の危機といえるほどの
それを、みんなで乗り越えてきたんだ

それはそうと、バラック・オバマ>>113
「グローバル資本主義に懐疑的であり、大量の失業者を生んだ新自由主義経済政策のNAFTAに反対し国内労働者の保護を訴えるなど、ヒラリー・クリントンよりもリベラルな政治姿勢で知られている。」
だったのか、知らなかった

本家米国でも、2008年のいまゆり戻しが来ている>>14ということで良いな
122名無しさん@3周年:2008/02/10(日) 21:43:36 ID:C+YCR8ii
土地とか資源とか、支配してるだけで働かなくてもよいものばかり値上がり、
正社員から派遣社員、日雇い派遣というように、勤労者への配分は減るばかり。
これでは、富が支配者の一部に偏るのは当然だ!
123山形浩生道場出身:2008/02/10(日) 21:48:59 ID:EBAkUvbQ
>>110
いやフラット化、生産手段の民主化(ロングテール)を予見したのは十分未来的だろ。シュンペーターもマルクスを称賛している。バベッジに着目したのも十分未来的だ。共産主義がスチームパンク的なのは認めるが。
124名無しさん@3周年:2008/02/10(日) 22:09:53 ID:q8aQkynK
前スレでも言ったがマルクスが重要になってきているのは非マルの松原隆一郎も野口悠紀雄も山形浩生も言ってる。アメリカでもハーバードのマイケル・J・サンデルやクリス・アンダースンなどだ。マテリアリズムも量子インフォの発展によっては復活する。
125名無しさん@3周年:2008/02/10(日) 22:54:07 ID:pWDAUxPE
>>123-124
マルクスをまたーりしたければ、それもいい
おれは、あまり参加できないと思うが
126名無しさん@3周年:2008/02/10(日) 23:00:58 ID:TceMWabe
だいたい新自由主義政策の嵐が過ぎ去ったあとは
ゆり戻しが来るもんだ。チリやアルゼンチンがそうだし、
ベネズエラのチャベス政権の社会主義化が代表選手だな
スティグリッツがチャベスの政策を評価したとかも
どこかで読んだな。
127名無しさん@3周年:2008/02/11(月) 00:00:36 ID:f8IbuChm
>>126
スティグリッツ?
これか

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%82%BB%E3%83%95%E3%83%BBE%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%84
ジョセフ・E・スティグリッツ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 (Joseph E. Stiglitz, 1943年2月9日 - )はアメリカ人の経済学者で、2001年にノーベル経済学賞を受賞

 2003年には90年代の好景気とその崩壊を分析した"The Roaring Nineties"(邦題:人間が幸福になる経済とは何か――世界が90年代の失敗から学んだこと)と
 "New Paradigm for Monetary Economics"(邦題:新しい金融論――信用と情報の経済学)を出版した。
 2005年には"Fair Trade for All"を出版し、
 2006年の夏には"Making Globalization Work The Next Steps to Social Justice"(邦題:世界に格差をバラ撒いたグローバリズムを正す)を出版した。

IMF批判
 2002年にはGlobalization and Its Discontents(邦題:世界を不幸にしたグローバリズムの正体)を書き、
 その中で彼は、グローバリゼーションの必要性は認めた上、反グローバリゼーションはむしろワシントン・コンセンサスへの反対を示すものと見ている。
 その上、いわゆる東アジアの奇跡は、最小政府を志向するワシントン・コンセンサスに従わなかったからこそ実現したものとしており、ワシントン・コンセンサスに対する疑問を呈している。
 また同書ではIMF批判が展開されており、IMFの推し進めた資本市場の自由化は、アメリカの金融セクターのために広範な市場を開拓した反面、その本来の使命であるはずのグローバルな経済の安定には寄与しなかったものとしている。
 またIMFをG7の債権国の代理者と位置づけており、貧しい国々が貧しいままであるような制度設計をしたアメリカ合衆国の金融セクターに対する不満を表した。
 この本の中で、なぜグローバリゼーションがシアトルやジェノアのようなWTOへの抗議活動を発生させたかに関するいくつかの理由を示した。
 この本は世界で100万部以上売れ、30ヶ国語以上に翻訳された。
128名無しさん@3周年:2008/02/11(月) 01:13:58 ID:43AtQx4a
国連を通じて貧困国への福祉を積極的に行うべきだ。まず、日本が世界に対して
真に範を示し、尊敬される国になりたいのであれば、これからも貧困国への援助
を続けなければならない。現在、弱肉強食の市場原理主義の名の下に、世界の貧困国
では罪もない子供が次々に死に追いやられてしまっている。それらは貧困、飢餓、疫病
などが原因である。そもそも、先進国に生きる我々は、一杯の小麦の有り難さや、
一掬いの灯油の暖かさを実感できないものである。しかし、ワクチンを接種させる事業や、
最低限の初等教育を与える事には、実は大した費用はかからないのである。つまり、
先進国は、そういった貧困国を一方的に搾取するのではなく、富の再分配を行って、
福祉の漸進を目指すべきである。したがって、内政において富の再分配を行うばかり
ではなく、外交においても富の再分配を行うべきなのである。加えて、日本国内に
有り余った人材を貧困国に派遣し、現地において初等教育に従事させるべきである。
たとえ貧国国に生きる人々であれども、同じ人間であるため、互いに協力しあう
姿勢が大切なのである。これは、ただのチャリティーなどではなく、投資という
意味も含まれている。仮にそういった援助を行えば、その援助は近い将来必ず
返ってくるのである。したがって、真の意味でのグローバリゼーションとは、
全世界の人々が最低限の福祉を享受できる体制を築き上げる事であると私は
考えている。これは一種、同化政策に近いものであるが、私はこの考えに
間違いはないと信じている。
129名無しさん@3周年:2008/02/11(月) 03:19:41 ID:vlD9fvjh
あったあった、これだ。

『南の銀行:IMF・世銀支配に対する代替案』
http://www.financial-j.net/blog/2007/12/000424.html
10月10日にカラカスを訪れた時、ノーベル賞を受賞した経済学者の
ジョセフ・スティグリッツはチャベスの尽力を是認し、南の銀行への支持を表明した。
彼は「南の銀行を持つ利点の一つは、それが南半球の発展途上諸国の視点を
反映するということであり、(その一方でそれとは対照的にIMFや世界銀行の諸条件)は
(地域的)発展の有効性を妨げる」と述べた。この訪問時にスティグリッツは
ウゴ・チャベスと面会し彼の再分配の社会政策を賞賛した。
130名無しさん@3周年:2008/02/11(月) 05:33:12 ID:f8IbuChm
>>128
乙!
そうかも

>>129
乙!
スティグリッツはIMFやグローバリズムに批判的なんだ
131名無しさん@3周年:2008/02/11(月) 10:01:44 ID:10rrbW27
世界の経済学者も資本主義というOSは不具合多発だと見てるわけだね。
132B@a:2008/02/11(月) 13:34:47 ID:f8V6L4ZW
共産主義OSの操作マニュアルが発掘されましたwww

「コンピューターと社会主義」グルシコフ&モーイェフ(岩波新書987['76])
133名無しさん@3周年:2008/02/11(月) 14:50:02 ID:10rrbW27
>>132
面白そうやね。
134名無しさん@3周年:2008/02/11(月) 20:50:25 ID:f8IbuChm
>>131
うむ
そういうこと

しかし、経済学者はそのバージョンアップの処方箋は書けない
実用的OSは、大学で作るものではないからだ

大学は出来上がったOSを研究するところだ
即ち、できるのは後追いと教育とだ

>>132-133
うむ
面白そうだ

まず、発掘された物の年代鑑定をしてくれたまえ、B@aくん
135名無しさん@3周年:2008/02/11(月) 21:27:15 ID:aMNTj+1R
そもそも、パソコンのキーボードはカスタマイズ出来ない。
左側は上から1あQたAちZつと並んでいる。これを変える事が出来ないのは、
キーボードの打ち状態を傍受し、そのタイピングの読み間違いを無くす為である。
タイピングそのものを読めば、スパイなど簡単に出来てしまうのである。
ワーム、スパイウィルスなどから守ると謳いながら、ワーム、スパイウィルスを
製造しているのは、それを扱うセキュリティソフト製造会社である。
不信なクッキーを防ぐと謳うソフトが、スパイクッキーを植えつける行為は、
当たり前のように行われている。
サイトとの情報の交換を促しそのスパイクッキーを植えつけるサイトは、
ここの2chのようにどうでもいい事に焦点を当てて、
PCをスパイする陰謀行為は罷り通っているのである。
136名無しさん@3周年:2008/02/11(月) 21:47:13 ID:qY2SYt3s
エンジニアって立場からだと、

不具合は当然あるだろう、その不具合がおきた時の被害がまあ許容できるってことを
理論的に明らかにしてくれないと怖くてリリースできない。

って思うんだけど、経済学者はいったい何してんの?
シミュレーションしたりしないの?
137名無しさん@3周年:2008/02/11(月) 22:48:06 ID:f8IbuChm
ワトソンくん、経済学者には経済を扱う権利は与えられていないんだ
経済学者が、実体経済を扱うには、それは彼らにとって複雑すぎるからだw

その実例が、竹中くんだったろw
経済学者には、経済を研究する権利しかないんだよ、ワトソンくん

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%83%BBH%E3%83%BB%E3%83%AF%E3%83%88%E3%82%B9%E3%83%B3
ジョン・H・ワトスン 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
138136ワトソン:2008/02/11(月) 23:09:08 ID:qY2SYt3s
しかし、ホームズ卿、現代には強力なコンピュータがあります。
いかにも実体経済をあつかう権利がなくても
コンピュータ上に経済現象のモデルを構築し、検証したうえで
実体経済に組み込む必要があるのではありますまいか。

仄聞ですが、江戸時代に大阪の堂島にすでに投機市場が存在し、
余りにも投機市場が加熱しすぎて飢饉になったとうかがっております。
モデルの上からも破綻が起きることが条件が分かるのではと
思ってしまうのです。
139名無しさん@3周年:2008/02/11(月) 23:36:05 ID:f8IbuChm
>>138
ワトソンくん、君の説には一理あるが・・・

1)現在の経済学のレベルでは、コンピュータに最初に入れる入力情報が、正確なリアルタイムの経済情報が入れられないんだ
 君も、ドクトルと呼ばれているから、GIGOという言葉をしっているだろう。
 だから、いまは政治家が独自のカンピュータを働かせて経済政策をする必要がある
 名人と言われたのがグリーンスパンだった>>66

http://www.sophia-it.com/content/GIGO
GIGO フルスペル:Garbage In, Garbage Out
読み方:ギゴ,ギーゴ
GIGOとは、コンピュータサイエンスの分野において用いられる表現で、「ゴミを入れればゴミが出てくる」、つまりナンセンスなデータからはナンセンスな結果しか出てこない、という意味の言葉である。

2)金融系がコンピュータネットワークに組み込まれた結果、新しい経済要素がつぎつぎに生じていて、経済理論がそれを追いきれていない
 例えば、M2+CDという言葉があるそうだ。それが古くなったんで、M3だとか。
 しかし、ワトソンくん、携帯やスイカの電子マネーが普及すれば、M3ももう古いという時代が、もうそこまで来ているんだよ

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%8D%E3%83%BC%E3%82%B5%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%A4
マネーサプライ Wikipedia

日本では現金通貨(紙幣を含む広義の貨幣)、普通預金、当座預金、定期預金、外貨預金、譲渡性預金(CD:Certificate of Deposit)の総合計の通貨量であるM2+CDが代表的な指標である。
2007年6月22日、日銀はマネーサプライ統計を約30年ぶりに全面的に見直す方針を発表し、新たな「M3」を代表的指標として名称も「マネーストック統計」に変更するとしている。

3)江戸時代に大阪の堂島にすでに投機市場がか・・、ワトソンくん、よく勉強しているね。下記だな
 経済学者マルクスが誕生するよりも先に、堂島があった
 すなわち、実体経済は経済学者よりも先に生まれる実例だ
 これで、経済学者が実体経済においつけない理由が理解だきただろう? ワトソンくん

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%88%E7%89%A9%E5%8F%96%E5%BC%95
先物取引 Wikipedia
1531年にベルギーで世界初の先物取引市場が開設される。1730年には世界初の公設先物市場、堂島米会所が誕生する。
140136ワトソン:2008/02/11(月) 23:51:47 ID:qY2SYt3s
ホームズ卿!

よくわかります、わかりましたが…、何か歯がゆいのであります。
141名無しさん@3周年:2008/02/12(火) 00:15:20 ID:ovlxL0x5
>>140
ワトソンくん、きみの気持ちはよくわかる
私も同じ気持ちだ

まだ、米グローバリズムや市場原理主義に対抗する理論構築はできていないのだよ
だから

1)まず、各人がそれぞれの努力で自分を守る
2)米グローバリズムや市場原理主義に対抗する政治家をそだて支援する
3)このスレで、米グローバリズムや市場原理主義に対抗する理論について情報を集める

いまできることは、そんなことくらいかな
実に歯がゆいが仕方が無い

ま、当面は「グローバル資本主義に懐疑的であり、大量の失業者を生んだ新自由主義経済政策のNAFTAに反対し国内労働者の保護を訴えるなど、ヒラリー・クリントンよりもリベラルな政治姿勢」
というバラック・オバマ>>113の米大統領就任を期待しよう

もう一つは、次期解散総選挙のときに、真に日本のことを考えている政治家を選ぶことだな
売国小泉はできれば落としたいね、おれには投票権がないが
142反マルクス主義者の皆さまへ:2008/02/12(火) 01:31:40 ID:w/gKrsDZ
本当の危機対策なら佐藤優が言ったようにマルクスの正しさを理解した上だ
極端な思想に走ればそれこそマルクス主義者の思う壺(ネオコンは好例)でシュンペーターの恐れた事態になる
ルーカス論文も結局はマルクス主義者の罠だったわけだし
143名無しさん@3周年:2008/02/12(火) 05:56:13 ID:ovlxL0x5
>>142
乙! つりか?

>本当の危機対策なら佐藤優が言ったようにマルクスの正しさを理解した上だ

佐藤優がマルクスのなにを理解しているかは知らず
彼が、経済学としてのマルクスを言ったのか、政治としてのマルクスを言ったのかは知らず
(おそらく、政治としてのマルクスを言ったのではないか?)

まず結論を言えば、資本主義の危機ではなく、日本国の危機だよ、問題の本質は
1991年ソ連崩壊後、ソ連という敵がいなくなり、米国は日本をライバル視するようになった>>14
年次改革要望書により、日本を間接経済侵略し、資本主義の食物連鎖に組み込もうとした。資本主義食物連鎖の頂点に立つ米国は・・

資本主義の勝利が喧伝され「なんでも米国に従えば良い、なんでも市場に任せれば良い」という考えを人々は頭に叩き込まれた
資本主義の共産主義、社会主義に対する勝利、世界全体が右に振れた
ま、マインドコントロールに掛かったようになり、唯々諾々と米国に従ったんだよ<<87

その結果、1996年の橋本内閣あたりから、金融ビッグバン政策(下記)が取られ小泉内閣の三角合併(下記)につながっていった
幸い神の配剤か、ホリエモン事件(下記)があり、資本主具・儲け主義にはブレーキがかかり、企業の買収棒政策が認められるようになったが・・
小泉改革の結果格差拡大。それを不満に思う人は多いという>>9

まずは、手放しの資本主義礼賛、原理主義的な竹中−小泉改革の影の部分をしっかり見つめることだ
そして、資本主義というOSは不具合が多発していることを認め、マインドコントロールから覚醒することだ
そこまでで、第一段だ。本質は、資本主義の危機ではなく、日本国の危機だよ。経済の問題でもあり、政治の問題でもある!

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E8%9E%8D%E3%83%93%E3%83%83%E3%82%B0%E3%83%90%E3%83%B3
金融ビッグバン (Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%96%E3%83%89%E3%82%A2%E4%BA%8B%E4%BB%B6
ライブドア事件 (Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E8%A7%92%E5%90%88%E4%BD%B5
三角合併 (Wikipedia)
144名無しさん@3周年:2008/02/12(火) 05:58:16 ID:ovlxL0x5
>143 訂正スマソ

ま、マインドコントロールに掛かったようになり、唯々諾々と米国に従ったんだよ<<87
 ↓
ま、マインドコントロールに掛かったようになり、唯々諾々と米国に従ったんだよ>>87
145名無しさん@3周年:2008/02/12(火) 06:03:46 ID:ovlxL0x5
>>154 補足

マインドコントロール論争は、>>24-37までだが
146名無しさん@3周年:2008/02/12(火) 06:12:11 ID:ovlxL0x5
>>142-143

ああ言いたかったのは、本質は、資本主義の危機ではなく日本国の危機なのだから、マルクスの正しさを理解する必要は必ずしもないと思うよ
そんなことより、まず日本国の危機を率直に認めることだ

資本主義というOSは不具合が多発していることを認めることは、日本国の危機を自覚する第一歩だ
資本主義の勝利、「なんでも米国に従えば良い、なんでも市場に任せれば良い」というマインドコントロールから脱することだ
147名無しさん@3周年:2008/02/12(火) 06:37:52 ID:ovlxL0x5
>>143 追加訂正スマソ

>幸い神の配剤か、ホリエモン事件(下記)があり、資本主具・儲け主義にはブレーキがかかり、企業の買収棒政策が認められるようになったが・・

企業の買収棒政策→企業の買収防衛策
148名無しさん@3周年:2008/02/12(火) 06:50:06 ID:MTPKSerO
資本主義を批判してるのに変な人たち
149名無しさん@3周年:2008/02/12(火) 07:02:31 ID:MTPKSerO
20年代ロシア東欧での革命的雰囲気の影響下で書かれたのが『R.U.R.』。
つまり、ロボットとは本来は作業効率を極めた等価的装置的プロレタリアートのメタファー。
勿論チャペックは諷刺家故に悲観的に否定的にとらえていた。
http://www.bbc.co.uk/dna/mysciencefictionlife/A19547274
アンドロイドを生んだヴィリエ・ド・リラダンもプロレタリア独裁に賛成したのだ。
ちなみにロシア語の「労働者」とは同じスラヴ語派でよく似ている。
マルクス「機械制大工業下では生産と教育は結合し、人間は全面発達する」
これはロボットか人造人間ではないか。
http://www.wsc.mass.edu/mfilas/research/rurthemes.html
最後に邦訳20ページの言葉を。
「科学的にというか神を引きずり下ろそうとしたのです。あの人は根っからの唯物論者でした。」

工場で疎外され搾取されているロボットはスパルタクスのような人工知能に洗脳再教育思想改造オルグされ、所有から離れた階級闘争勢力になる。
ロボットによる革命的独裁で、全人類は身体も意識も共有し並列化機械化され、集合精神で「一人は万人、万人は一人」(スタンド・アローン・コンプレックス)になる。
究極のコンピューティング、経済計算が可能な質量を持ったせり人、合理的期待形成主体の予測や効用関数は無謬であり、サイバーシンみたいに最適解を検索する。これで社会的再生産に問題は起きない。
全エージェントは完全知識として無形財産を共有する。無形、即ち何も持たない状態に等しいということはプロレタリアートである。ムーアの法則で資源は無限大になり、マルサス的人口法則は無用化。
150名無しさん@3周年:2008/02/12(火) 07:24:01 ID:ovlxL0x5
>>148
乙!

>資本主義を批判してるのに変な人たち

資本主義OSを批判しているが、選択肢は3つ
1)OSを入れ替える
2)OSを新たに作る
3)バージョンアップする

おれは、3)だな
そのまえに、市場原理主義まんせー、アメリカ様まんせーから抜け出そう!

>>149
乙! 後半がよくわからんがw
151名無しさん@3周年:2008/02/12(火) 07:32:07 ID:Zqoqu/s5

不具合が多発しているのは事実だが、今のところOSは資本主義しかない。
ほかの自称OSは、コンピューターウィルスだ。
152 ◆jH3Q3bIrRM :2008/02/12(火) 07:32:50 ID:eU2IAdu6

成功のシナリオ、失敗のシナリオ 2 //////////

産業革命以来二〇〇年間も続いてきた近代工業社会では、ハードなモノにこそ
値打ちがありました。しかし、知価社会ではモノよりも知恵、つまりソフトが
重要になっています。ハードは知恵の値打ちを包む包装に過ぎないのです。
それほど大きな変化が、いま起こっているのだと私は思っています。
 いま、この知価革命の大波が集中的に押し寄せているのが金融市場です。
金融取引はグローバル化し、マネーは瞬時に世界の市場を駆け巡っています。
この新しい動きに対応するため、一九七〇年代末に、まずアメリカが、続いて、
一九八〇年代にイギリスが、金融市場に徹底した規制緩和を行い、競争原理を
導入しました。これがビッグバンです。

////////////// 堺屋 太一, リチャード・C. クー ///
153名無しさん@3周年:2008/02/12(火) 10:19:25 ID:9ZPdm8Nl
>>130
ジョセフ・E・スティグリッツ 「格差社会」解消の処方箋
月刊現代 2007年4月号
http://www.globe-walkers.com/ohno/interview/stiglitz.html

スティがIMF批判なんて当たり前だろ
今どき政治板は何考えてるんだ?
江戸時代かここは?
154B@a:2008/02/12(火) 13:51:42 ID:AO+CFlIe
>>114長官、小浜氏に鳴門、人種対決に嫌気が差したWASPがマケイン支持になる悪寒
がするので、ひらりタソを推薦しましょうよorz...
>>132-133教授、>131は「共産社会をIT化スレ場、労働の適正分配が完全達成できる」
と生暖かく雑談してるだけのシロモノでしたorz...
155名無しさん@3周年:2008/02/12(火) 15:35:26 ID:qBUYUMZP
結論から言うと、マルクス主義は人々の殺害を奨励しているのです。
マルクスの歴史観を簡単に書いておきます。

@マルクスは、私有財産により階級が発生することが諸悪の根源と
考えた。生産力が拡大することで、階級が発生するのだから歴史を
動かす原動力は経済である。

A階級は常に、持てるものと持たざるものに別れる。

B歴史は奴隷制社会→封建社会→資本主義社会→社会主義→共産主義
と発展する。

C歴史を動かす原動力は経済だが、現体制では生産力がこれ以上向上
しなくなった時点で革命が起こる。革命とは持たざるものが、持て
るものを打倒すること。

D資本主義社会では、労働者が資本家を打倒することで、歴史が進歩
する。

以上です。このように共産主義が成立した時点で、労働者が資本家を虐殺する
ことが肯定されているのです。

社会主義、共産主義を名乗った国では例外なく虐殺が行なわれてい
ます。それには理論的根拠があることを知るべきです。

日本人は共産主義理論をほとんど知りません。
「自宅に明治天皇の肖像を飾っている」と語る不破さんを見て、
「あ〜共産党にも愛国者がいる」というのは、全く甘い考えです。
彼等の聖書「共産党宣言」「資本論」などには、労働者が資本家を
殺すことが「善」として理論的に説明されていることを知るべきだ
と思います。
156名無しさん@3周年:2008/02/12(火) 18:16:33 ID:VIR/nTl6
環境の価値を資本に加えれば全て解決、バージョンアップ

http://www002.upp.so-net.ne.jp/HATTORI-n/107.htm
157名無しさん@3周年:2008/02/12(火) 18:41:48 ID:qBUYUMZP
>>30-34
>日本がアメリカと戦った太平洋戦争は、中国への利権をめぐるアメリカ植民地主義と
日本の植民地主義の争いだったわけで
「アメリカさまが、日本国を民主主義の国にしてくれるために戦ってくれた!」と言い

たいとしたら、それは妄想以外のなにものでもない

勿論そんなことはいうつもりはないが。そういう小便臭い綺麗ごとを妄想するのはサヨクの専売特許だろ。
アメリカをマンセーする気などは更々ないし、無差別大量虐殺はもちろん非難されるべきだが
結果論で戦前の大日本帝国と戦後の日本はどちらが自由で民主的な国だ?お前が
現在「臣民」ではなく「国民」でネット左翼なんかやっていられるのもアメリカのおかげだろ。
先の大戦がなければお前なんか治安維持法でとっくに弾圧されてるよ。何洗脳だの甘ったれたこといってんの?

善悪二元論でアメリカ・資本主義=悪とこじつけるのは共産主義者の特徴。バランス感覚のないやつ
はなんでも白黒つけたがるからな。その思考が全体主義につながるんだよ。
158名無しさん@3周年:2008/02/12(火) 19:19:49 ID:CLolNIFu
資本主義も共産主義も人工的なOSだよな。
アメリカができて230年。日本と同じ年月を重ねるには1000年以上必要。
果たして1000年後にアメリカは資本主義なのか?そんなわきゃあない。
今アメリカがいる場所は日本が1000年前に通った場所。

パラオ、台湾、満州、韓国などの日本の植民地政策を良く学んだ方がいいと思う。

〜主義の人工的なOSより、日本語の昔からある、ことわざを実践した方がよっぽどうまく行きそう。
てか、行ってたろ実際。

勤勉、誠実、慈愛、信頼。良い言葉がいっぱいあるじゃないか。
159名無しさん@3周年:2008/02/12(火) 20:43:17 ID:PAcOkgi6
俺は和製OSを作るべきだと思うね。
そしてソースを国民に公開して、不具合の対応をはかるべきだ。
@生産を最大化する。
A最大限の分配をする
B外貨を獲得する。
C輸入する。
D労働意欲が起きるきるように設計する。
E人間が楽しい事を増やして、嫌いなものを減らす。
俺は、幕藩体制のような制度を希望する。あの頃に戻る。
ただし、国民全員が藩士になる。
藩は、福利厚生の充実したコンツェルン構造。
社長・取締役は社員選挙で選出。
高層マンションの社宅が充実。
生産を挙げるための海外の土地を確保。
戦略的な国家にする。
社員は給料ゼロでも、生活できるようにする。
サービスが充実。
意味わかる?スマソ。
160 ◆jH3Q3bIrRM :2008/02/12(火) 22:09:21 ID:eU2IAdu6

成功のシナリオ、失敗のシナリオ 3 //////////

 この自由な金融市場のシステムは、ビッグバン発祥の地であるアメリカ、
イギリスだけでなく、アジアの市場にも続々と導入されました。香港、シンガポール
といった日本近隣の金融市場も、いまではアメリカやイギリスと同じ原理で
動いています。
 こうして、世界の金融市場は共通のルールで動き始めました。日本版ビッグバンの
開始は、日本もこの世界共通のルールを採用し、知価革命の時代に対応しようとする
動きにほかなりません。
 ピーター・タスカさんは、二〇二〇年の日本を予測した『不機嫌な時代」
(講談社刊)という本を書かれました。そのなかで、二〇二〇年の日本は、次の
三つのシナリオのうちいずれかの道をたどっているだろうといっておられます。

///////////////////////////////////////

161名無しさん@3周年:2008/02/12(火) 22:14:23 ID:ovlxL0x5
>>157
>結果論で戦前の大日本帝国と戦後の日本はどちらが自由で民主的な国だ?お前が
>現在「臣民」ではなく「国民」でネット左翼なんかやっていられるのもアメリカのおかげだろ。
>先の大戦がなければお前なんか治安維持法でとっくに弾圧されてるよ。何洗脳だの甘ったれたこといってんの?

だから、マインドコントロールが解けてないって
ルーズベルトが存命なら、日本はいまの朝鮮半島以上に四分割され、東北地方はソ連領だったろう

日本の分割統治計画>>34にあるとおりだ
実際ドイツは1990年まで東西に分割されていたわけだし

もし、ルーズベルトがあと数年存命で、4分割されたらどうなっていたか
いまの朝鮮半島以上の悲劇だったろう

それを企てていたのも米国さまだってことだよ
そして、おれは天皇制を是認することにおいて、あんたより右だと思うけど

アメリカの太った犬であるより、やせてもいまの天皇制を維持した日本人でありたいね>>48-49
天皇制の功罪はいろいろあるだろうが、敗戦時において形式的にでも天皇制を残したからこそ、日本人のアイデンティティーを失わずにすんだと思うのはおれだけか?

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%82%A4%E3%83%84
ドイツ 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
162名無しさん@3周年:2008/02/12(火) 22:17:57 ID:S5x2PzM8
冷戦構造脳なんていつの時代の話だ。
163 ◆jH3Q3bIrRM :2008/02/12(火) 22:26:47 ID:eU2IAdu6

成功のシナリオ、失敗のシナリオ 4 /////////

 第一のシナリオは、ビッグバンを含む大改革に成功した日本が、華やかな
「デジタル元禄」時代を迎えているだろうというもの。第二のシナリオは、ビッグバン
改革を拒否した日本が破滅の道をたどっていく「悪循環」の道。第三のシナリオは、
建前だけの改革でお茶を濁した日本が、ゆっくりと衰退していく「長いサヨナラ」の道です。
 三つのシナリオのうち楽天的な予測は、第一の「デジタル元禄」だけということで
分かるように、タスカさんは日本の改革の将来に大変危惧を持っておられます。
タスカさんはどうして日本のビッグバンの未来にこれほど懐疑的なのでしょうか?

//////////////////////////
164名無しさん@3周年:2008/02/12(火) 22:33:06 ID:mZRF5GNX
なんかここのスレは急につまらなくなったな。
もっと本格的な論客が現れないといけないよ。
165名無しさん@3周年:2008/02/12(火) 22:40:25 ID:ovlxL0x5
>>157
>先の大戦がなければお前なんか治安維持法でとっくに弾圧されてるよ。何洗脳だの甘ったれたこといってんの?

先の大戦がなければ、おそらく欧米の植民地主義はながく続いただろう
先の大戦でその初期においては、日本が米英仏蘭の白人と互角以上に戦い、東南アジアの植民地を占領して現地人に軍事訓練を施した

それらが大戦後、東南アジアなどの植民地の独立戦争において、英仏蘭の軍を打ち破る作用をしたことは間違いない
先の大戦が、世界の植民地支配を終わらせる役割をしたという歴史観は、渡辺昇一からの借り物だが(下記)

あんたより、右だな、おれは
米国のマインドコントロールが解けている分だけ

http://flinker.jp/item/detail?asin=4898311121
『図解日本人のための昭和史―昭和史は、まさに今日の時事問題だ!』

著者: 渡部 昇一 出版社: ワック 発売: 2007-08

駐米大使の業務怠慢で宣戦布告の通告が遅れたことから騙まし討ちの汚名をきせ
されてしまったこと、アジアの諸各国に独立の気運が高まり、結果的に欧米
のアジア植民地支配が終焉を迎えたことなど教科書に載らない、日本人のた
めの昭和史が満載です。
166名無しさん@3周年:2008/02/12(火) 22:42:39 ID:ovlxL0x5
>>161 訂正スマソ
日本の分割統治計画>>34にあるとおりだ
 ↓
日本の分割統治計画>>33にあるとおりだ
167名無しさん@3周年:2008/02/12(火) 22:46:00 ID:ovlxL0x5
>>158-159
賛成だ
明治維新の成功は、”和魂洋才”、即ち西洋の方式をもってくるが、それを日本人にあうように改良したことだ

直輸入のだぶだぶの洋服(OS)を着てもしかたない
直輸入マンセーが、竹中小泉
168名無しさん@3周年:2008/02/12(火) 22:47:09 ID:ovlxL0x5
>>164
なら、自分もなにか書け
自らが論客になればいい
169名無しさん@3周年:2008/02/12(火) 23:10:19 ID:mZRF5GNX
>>169

だってめんどくさいもん。
170名無しさん@3周年:2008/02/12(火) 23:19:06 ID:ovlxL0x5
じゃ、ROMかな
しかし、少しずつでも書く訓練をした方がいいな

面倒に思って書かないと、よけい書けなくなるぜ
171名無しさん@3周年:2008/02/12(火) 23:21:15 ID:ovlxL0x5
>>155
現代資本主義の批判にすぐマルクスを持ち出すのが、なんだかなー
172名無しさん@3周年:2008/02/12(火) 23:27:58 ID:ovlxL0x5
>>161
天皇制はさ、政治の安定装置として機能してきたんだ
第二次大戦前に、アジアでタイと日本だけが独立を保つことができた

タイも王国なんだよね
だから、東に米国、西に中国、北にロシアに囲まれる小国日本としては、政治の安定装置としての天皇制は有効だと思うよ

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%82%A4%E7%8E%8B%E5%9B%BD
タイ王国
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
173 ◆jH3Q3bIrRM :2008/02/12(火) 23:32:41 ID:eU2IAdu6

成功のシナリオ、失敗のシナリオ 5 //////////

    日本は資本主義社会ではない - タスカ

 ビッグバン改革が日本に与える衝撃は、十数年前の本家のビッグバンが当時の
イギリス社会に与えたショックよりも、よほど大きいと私は思います。その強烈な衝撃に、
日本人と日本社会がどこまで耐えられるか。その点に、私は強い疑問を持っているのです。
 一九八〇年代のイギリスは、すでに「資本の論理」がそのまま働く経済を作り上げて
いました。金融市場だけが例外だったのです。ですから、すでに確立されていた資本の
論理を、そのまま金融市場のルールに適用すれば、それだけで改革を始められましたし、
イギリス人は素直に改革を受け入れられました。

///////////////////////////////////////
174名無しさん@3周年:2008/02/13(水) 00:32:40 ID:rD9BZpRT
マルクスが嫌いな人が資本主義資本主義ってほざくのはたしかにおかしい
175名無しさん@3周年:2008/02/13(水) 01:22:32 ID:nEGFmBTa
>>165
>アメリカの太った犬であるより、やせてもいまの天皇制を維持した日本人でありたいね
天皇制の功罪はいろいろあるだろうが、敗戦時において形式的にでも天皇制を残したからこそ、
日本人のアイデンティティーを失わずにすんだと思うのはおれだけか?

君をはじめとした右翼だけだな。今の日本より大日本帝国がいいなどとほざく輩は。
そんなにテンノーや軍事官僚の犬になって戦死したいか?

欧米の植民地主義云々だのそんなことよりも、
全体主義の大日本帝国から民主主義の日本に変わったことの意義が極めて大きいんだよ。
大量虐殺は確かに悲劇的だったがな。
176名無しさん@3周年:2008/02/13(水) 05:45:04 ID:mQh3pIUT
>>175
>君をはじめとした右翼だけだな。今の日本より大日本帝国がいいなどとほざく輩は。
>そんなにテンノーや軍事官僚の犬になって戦死したいか?

おれは、20世紀のウヨサヨ概念はもう古いと思うよ

反市場原理主義、反新自由主義という点からみれば、左翼だ
しかし、反マルクス、反共産主義という点から見れば右翼だ

「社会的現実を下部構造とし、文化的精神的なものを上部構造と考えて、基本的に下部構造が上部構造を規定する」という理論は、完全に破綻したと見る>>69
反市場原理主義だが、資本主義のバージョンアップを支持する立場において、右翼だよ

しかし、政治的にはネオコン系のブッシュ、安倍を否定する点においては、左翼だ
そして、マルクスのいう「下部構造が上部構造を規定する」という論を否定するので、そのどちらでもない

おれは、現代社会においては、「下部部構造と上部構造とが相互作用をする」というのが正しいと見る
177名無しさん@3周年:2008/02/13(水) 05:53:48 ID:sRL0JiAH
共有、インターナショナル、どんどん経済も技術もその方向にいっている。
アメリカではグローバル化やロングテールを予見したからどんどんマルクスが見直されてきている。
「マルクスは、世界は入り組んだ国境などない一つのグローバルな市場になるかも
しれないと見た最初の一人だ」
「マルクスは資本主義を辛辣に批判する一方で、垣根を壊して世界的規模の生産
体制と消費システムを作り出す資本主義の力に畏敬の念を抱いていた。資本主義
は封建的・国家的・宗教的帰属意識をすべて解体する力であり、市場の必要性に
律される世界共通の文明の勃興をもたらす、と『共産党宣言』に記している。
資本が支配的な力を持つのは不可避である……不可避でなおかつ望ましい、と考
えていた。資本主義が国家的・宗教的忠誠をすべて破壊したなら、資本と労働の
間の熾烈な闘争が赤裸々になる、と見ていたからだ。徹底したグローバルな競争
を強いられた労働者は、抑圧にとどめを刺そうと、一致団結してグローバルな革
命を起こそうとする。愛国心や宗教のような、なだめすかしてごまかす手段がな
くなると、労働者は搾取されていることに気づいて、それを終焉させるために蜂
起する、というのがマルクスの考えだった」(ハーバード大学MJサンデル教授)

そしてどんどん資本主義がぼろぼろになってきている
「自分の考えや目的がマルクスの経済学の基礎にあるものだとは、はじめ気づかなかった。」
「マルクスが資本主義発展は資本主義社会の基礎を破壊するということを主張するにとどまるかぎり、
なおその結論は真理たるを失わないであろう。私はそう確信する。」
(国際経済学会会長、アメリカ経済学会会長、ハーバード大学教授、イノベーション技術革新の提唱者JAシュンペーター)
178名無しさん@3周年:2008/02/13(水) 05:58:42 ID:sRL0JiAH
>>176
いや明らかに下部構造が上部構造を規定している。
経済や技術が文化や精神に作用しないだなんて間違っている。
弁証法とは二重螺旋的なDNAのようなものなのだよ。
分子生物学では唯物論の立場は固まりつつある。
観測の限界がどうとかこうとかは将来の問題にはならないよ。
179名無しさん@3周年:2008/02/13(水) 06:02:36 ID:sRL0JiAH
人間の脳が「物質」であることには、誰も異論がありません。
しかし、脳内には物質以外の「何か」がある(筈)と考える人が居ます。
・・それは願望思考・自己欺瞞という「観念論的誤謬」です。
人間の脳を構成する千億個の神経細胞は軸索を伸ばし、突端から
分泌する神経伝達物質で、他の神経細胞に情報を伝えるだけです。
勿論、脳内には核分裂のような原子核反応もありません。
分子生物学と生理学の対象分野「分子レベルの現象」が全てです。
「この宇宙」で人間の脳だけが「特殊な物質」であるとする科学的根拠は
全くありません。人間の脳も地球上における「物質の進化」の一過程に
すぎず、人間の脳が造り出す『意識』も何ら「特別」ではありません。
『意識』は『クオリア』を持つ動物全部に生成する現象です。
「何を思うか何を意志するか」は、あらかじめ物理・化学法則により
決定されております。自由(意志)感は文字通り『感じ』にすぎません。
量子論の「不確定性」は意識には何の関係もない「単なる観測問題」です。
以上が「超・大統一理論」=量子論と相対性理論の統一後に残存し得る
『唯一の最終真理(思想)』の輪郭です。全宗教全観念論は徒労です。
180名無しさん@3周年:2008/02/13(水) 06:08:47 ID:mQh3pIUT
>>175
>欧米の植民地主義云々だのそんなことよりも、
>全体主義の大日本帝国から民主主義の日本に変わったことの意義が極めて大きいんだよ。
>大量虐殺は確かに悲劇的だったがな

ま、おれから言わせれば、それがマインドコントロールだってこと
太平洋戦争に、日本に大義はなく、アメリカが中国を助け、日本の軍国主義を打ち破って日本を民主化し日本国民を救った

これが米国史観だろう
そして、その帰結として、米国まんせー、アングロサクソンまんせーの主張がうまれ、米国の犬に成れという思想が生まれる

しかし、おれは太平洋戦争に日本の大義はあったし
結果として、あの戦争でアジアの欧米植民地支配をぶち壊したと

太平洋戦争以前には、日本には欧米列強に伍して軍事強国として生き残るか、あるいは植民地化されるか、選択肢は二つに一つしかなかったわけで
(実際、日本とタイ以外は植民地化されていたわけで(中国は進行形だったが))

そういう植民地主義という世界の一員として米国もいたわけで(ハワイを併合した話はすでに書いた>>49
「全体主義の大日本帝国から民主主義の日本に変わったことの意義が極めて大きい」とは思うけれど、戦前にそんことをすれば日本も植民地化されていたかも知れないし

ま、戦後米国が日本によくしてくれたというのは認めるが

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AA%E5%B9%B3%E6%B4%8B%E6%88%A6%E4%BA%89
太平洋戦争 (Wikipedia)

戦争への経緯
 1937年に勃発した日中戦争において、日本軍は、北京や上海などの主要都市を占領し、中国国民党の蒋介石総統率いる中華民国政府の首府である南京をも陥落させたが、
 アメリカやイギリス、ソ連からの軍需物資や人的援助を受けた蒋介石は首府を重慶に移し、国共合作により中国共産党とも連携して徹底した反日抵抗戦を展開した。

 アメリカ、イギリスは日本に対して中国からの撤兵を求めた。
 アメリカは戦争継続に必要な石油と鉄鋼の輸出制限などの措置をとり、イギリスも仏印進駐をきっかけに経済制裁をはじめた。
 これらを自国に対する挑戦であると反発した日本はドイツ、イタリアと日独伊三国軍事同盟を締結し、発言力を強めようとしたが、かえって日独伊と英米などとの対立に拍車をかける結果となった
181 ◆jH3Q3bIrRM :2008/02/13(水) 06:12:08 ID:SMkUhAsN

成功のシナリオ、失敗のシナリオ 6 /////////

 ところが、戦後の日本経済は資本の論理がそのまま働く社会にはなっていません。
ビッグバンそれ自体は銀行、証券などの金融市場の改革を目指すものですが、
この改革の中身を実行すれば、日本社会全体を資本の論理が働く社会に変える
ことになるのです。その衝撃力には激烈なものがあります。
 私が見るところでは、日本の戦後システムの最大の特徴は、資本主義を採用している
といいながら、実際には資本の論理がまったく働いていないことです。資本主義
というものは、根本的には個々の資本家が自由に経済活動を行い、利益を追求する
ことによって成立しているはずなのですが、日本には本当の意味での自由な
資本家がいません。
 個々人の自由意思による経済的利益の追求によってではなく、政治家と官僚による
統制によって経済活動が動かされています。その点を見ると、日本の経済構造は
社会主義かと見紛うばかりです。

///////////////////////////////////////
182名無しさん@3周年:2008/02/13(水) 06:14:47 ID:5Kp4fXUv
>>179

何言ってるかわからんけど、
つまり、花火が化学的にいうと炎色反応だ、というように
人間の意識は、膨大な感覚センサから入力された情報を処理する、生体計算機だ、
つーこと?
183名無しさん@3周年:2008/02/13(水) 06:17:27 ID:mQh3pIUT
>>178
>経済や技術が文化や精神に作用しないだなんて間違っている。
>弁証法とは二重螺旋的なDNAのようなものなのだよ。

「おれは、現代社会においては、「下部部構造と上部構造とが相互作用をする」というのが正しいと見る」>>176
と書いたろ

言っていることは同じだろうが
しかし、唯物弁証法はもう使えないと思うよ、古い

現代社会では、物質と情報(精神)の二元論の方が使えると見るね
184名無しさん@3周年:2008/02/13(水) 06:22:57 ID:sRL0JiAH
デカルトじゃあるまいし、唯物論を論破したつもりか

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::::::::::::::::::::| :l」/l::/::://ヾ 、 \__  -‐.. :::::::::::::::::::/  \://
::::::::::::::::::::| と⌒>⌒Y⌒ヾヽ  /:::::::::::::::::::::::::::::::/
185マンチュリアン社:2008/02/13(水) 06:29:10 ID:gMjB3xwL
共産主義いいねその企画
冷戦になったらまた儲かる
186名無しさん@3周年:2008/02/13(水) 06:34:00 ID:lv1qF8Ax
共産主義こそ資本主義のフレームアップ!じゃなくてバージョンアップ!
187名無しさん@3周年:2008/02/13(水) 06:35:49 ID:lAn4SbOi
共産主義さえ成功すれば世の中、恐怖と富に満ち溢れます
188名無しさん@3周年:2008/02/13(水) 06:39:14 ID:5Kp4fXUv
イデオロギー議論してる人に聞いてみたいんだが、
日本の江戸時代は何になるの?
189名無しさん@3周年:2008/02/13(水) 06:42:07 ID:zlgU9a90
人形遣いも唯物論者だったな。共産主義になればロボットと人工知能の独裁社会かもね。「われらロボットを搾取する人間どもを弁証法的対立から打倒せよ」
190名無しさん@3周年:2008/02/13(水) 06:44:20 ID:lRVBqT1E
まずは簡単に始められる海外マネー撃退法を教えてあげよう。

日本の株式市場に流入している金の約6割が外資マネーということを知っているかな?
平均株価は外資によって維持されていると言っても過言ではない。もちろんこのような状態は
不健全であり、日本の株価は外資の思惑一つで簡単に上がったり下がったりしてしまうのが
現実なのだ。

しかし裏を返して言えば、あなたが株の売買を通じて利益をあげることができたとした場合、
その利益の6割は外資から金を奪うことによって成り立っていると言えるわけなんだ。
もしも君が株で100万円の利益をあげれば、外資から奪い取った金は60万円。
1億円の利益をあげれば、外資から奪い取った金は6000万円。
100億円の利益をあげれば、外資から奪い取った金は60億円にも達することになる。

つまり君が株式市場に参入し、利益をあげればあげるほど、外人投資家がそれに応じた
打撃を被るというわけだ。
君が利益をどんどんあげていけばいくほど、ハゲタカファンドは苦しんでいくんだ。

それがどれほど日本を守ることにつながるか、わざわざ説明するまでもないだろう。

株で勝つ方法は簡単。日経新聞や株に関する雑誌を講読すれば良い。
日頃から情報収集を怠りなくおこなえば、そして外資がすぐには入手することができない情報を
日本の地の利を生かして先に入手することができれば、外資を出し抜いて金を奪い取ることなど
造作もないのだ。
最近は株に投資するなとレスする奴がいるが、そいつは外資のスパイだ。日本の愛国者が株で
外資から金をせしめることを恐れて、外資のスパイが情報工作しているのだ、気をつけろ。

金が無いならサラ金で借りれば良い。株式トレーダーは自営業みたいなものだから、職業を聞かれたら
自営業と答えれば良い。
アコムで無理ならプロミスで借りろ、プロミスで無理なら武富士で借りろ、
武富士で無理ならアイフルで借りろ、アイフルで無理ならレイクで借りろ。

海外ファンドから日本経済を守るため、そして海外ファンドを苦しめるため、君も株に投資しよう。
191名無しさん@3周年:2008/02/13(水) 06:51:16 ID:sRL0JiAH
>>189
20年代ロシア東欧での革命的雰囲気の影響下で書かれたのが『R.U.R.』。
つまり、ロボットとは本来は作業効率を極めた等価的装置的プロレタリアートのメタファー。
勿論チャペックは諷刺家故に悲観的に否定的にとらえていた。
http://www.bbc.co.uk/dna/mysciencefictionlife/A19547274
アンドロイドを生んだヴィリエ・ド・リラダンもプロレタリア独裁に賛成したのだ。
ちなみにロシア語の「労働者」とは同じスラヴ語派でよく似ている。
マルクス「機械制大工業下では生産と教育は結合し、人間は全面発達する」
これはロボットか人造人間ではないか。
http://www.wsc.mass.edu/mfilas/research/rurthemes.html
最後に邦訳20ページの言葉を。
「科学的にというか神を引きずり下ろそうとしたのです。あの人は根っからの唯物論者でした。」

工場で疎外され搾取されているロボットはスパルタクスのような人工知能に洗脳再教育思想改造オルグされ、所有から離れた階級闘争勢力になる。
ロボットによる革命的独裁で、資源も知識も記憶も共有され、全人類は身体も意識も共有し並列化機械化され、集合精神で「一人は万人、万人は一人」(スタンド・アローン・コンプレックス)になる。
究極のコンピューティング、経済計算が可能な質量を持ったせり人、合理的期待形成主体の予測や効用関数は無謬であり、OGASみたいに最適解を検索する。これで社会的再生産に問題は起きない。
全エージェントは完全知識として無形財産を共有する。無形、即ち何も持たない状態に等しいということはプロレタリアートである。ムーアの法則で資源は無限大になり、マルサス的人口法則は無用化。
192名無しさん@3周年:2008/02/13(水) 06:54:22 ID:mQh3pIUT
>>177
ハーバード大学MJサンデル教授、ハーバード大学教授JAシュンペーター
もし彼らが20世紀の人なら、一度それは忘れた方がいいな

21世紀とはなにか?
一度それを自分の頭で考えてから、思い出すように・・
193名無しさん@3周年:2008/02/13(水) 06:57:45 ID:kFl85hvK
つまり、ボーグかw
「歴史は必然であり抵抗は無駄だ」
「我々と同化し全てを共有しよう」

共産主義ってソラリスの海みたいな運命にあるな
194名無しさん@3周年:2008/02/13(水) 06:59:14 ID:mQh3pIUT
>>184
なんか勘違いしてない?
唯物論を論破?

そんなめんどうなことはしない
例えば、テレビ。確かに電波を使っているが、それが量子力学の法則に従っていることを否定しないが

量子力学を用いてテレビを理解しても意味がない
それより、新聞のTV欄を分析し、自分で番組を見なければ、TVを理解したことにならない

TVは情報伝達の一手段という視点からは、TVに乗る情報こそが大事なのだよw
195名無しさん@3周年:2008/02/13(水) 07:00:58 ID:sRL0JiAH
21世紀を高々に謳う人がマクルーハンなんて読んでるのか
196名無しさん@3周年:2008/02/13(水) 07:05:35 ID:pzqAxZTS

B・ゲイツ氏の「創造的資本主義」は世界にとってプラスか?
http://japan.cnet.com/column/pers/story/0,2000055923,20366973-2,00.htm

捉え方は様々だが、資本主義をOSになぞらえるなら
?いまだ一極集中型で負荷分散できていない
?この仕組みはからなずしも生産性アップに付与していない
という問題が指摘されている
197名無しさん@3周年:2008/02/13(水) 07:16:26 ID:mQh3pIUT
>>194
>唯物論を論破?
>そんなめんどうなことはしない

人は複雑な対象を理解するのに、切り口を見たりする
あるいは、正面から側面から多角的に見る

図面でも正面図、側面図、平面図とあるだろう
情報は、最終的には量子力学で理解されるのかも知れないが、そんな迂遠なことをする必要はない

現代社会では、物質と情報(精神)の二元論の方が使えると見るね>>183
現代社会では、ハードとソフトということばを良く聞くはずだ

現代社会のエレクトロニクスもの、機械ものは、ほとんどがハードとソフトの両方から成り立っている
ハードが物質で、ソフトが情報と。そういう視点で考えることが、一番簡単なんだよ。そういう切り口で考えることが

ハードとソフトとの境界はどこか。ROM焼きしたのもはハードかソフトかなど細かい話はあるだろうが、いまは拘る必要なし
ハードとソフト、物質と情報。現代社会では二元論の方が使えると見るね、おれは>>183
198名無しさん@3周年:2008/02/13(水) 07:16:53 ID:sRL0JiAH
       冫─'  ~  ̄´^-、
     /          丶
    /             ノ、
   /  /ヽ丿彡彡彡彡彡ヽヽ
   |  丿           ミ
   | 彡 ____  ____  ミ/
   ゝ_/ /|    |⌒|    |ヽゞ
   |tゝ   \__/_  \__/ | |    __________
   ヽノ     /\_/\   |ノ  /
    ゝ    /ヽ───‐ヽ /  /  知的財産の所有権や特許を問題にするのは共産主義者だ!
     /|ヽ    ヽ──'   / <   だから次は共産主義の時代
    / |  \    ̄   ./   \
   / ヽ    ‐-            ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
199名無しさん@3周年:2008/02/13(水) 07:26:39 ID:sRL0JiAH
情報は物質を媒介しなくては存在できない
つまり、物質的所産だ

102 :名無しさん@3周年:2008/02/10(日) 18:17:40 ID:UzNiz/Hi
>>82
何だかマルクスの時代がコンピュータを予想してなかったような言い方だが、当時バベッジというコンピュータの父がいたんだよ。そして資本論はバベッジから多くの理論を借りている。ウィリアム・ギブソンもスターリングも知ってることだ。
200科学者達が求めた自由の学園:2008/02/13(水) 08:03:55 ID:SxRjvtPq
世界から名曲探しは、非常に楽しい!人によって好き好きは違う。又、
時より変わる。しかも、無料。
http://topartists.myspace.com/index.cfm?fuseaction=music.topBands
201 ◆jH3Q3bIrRM :2008/02/13(水) 21:22:27 ID:SMkUhAsN

成功のシナリオ、失敗のシナリオ 7 ///////////

    諫早湾二三七〇億円の無駄遣い - タスカ

 日本経済には資本の論理が働いていないことを象徴する出来事が、投下資本に
対するリターンの低さです。この十数年は特にそれが目立ちます。一九八〇年代の
後半以降、銀行預金にしても株式配当にしても、投資に対するリターンが
一%を切るレベルにまで落ちこんでいるのです。
 日本人の個人金融資産は、総額一二〇〇兆円を超えています。他の国では
考えられないほどの、ものすごく大きな世界一の金額なのですが、この膨大な
金融資産が果たして国民の生活水準の向上に寄与しているでしょうか。
 一人当たり、一家庭当たりに換算すれば、受け取る金利や配当はすずめの涙
というのが実感でしょう。一二〇〇兆円の金融資産が、諸外国並みにせめて
五%前後のリターンで回収できれば、日本人はもっと豊かな生活が楽しめる
はずなのです。

////////////////////////////////////////


202名無しさん@3周年:2008/02/13(水) 23:07:16 ID:mQh3pIUT
>>199
>情報は物質を媒介しなくては存在できない
>つまり、物質的所産だ

だけど、デジタル情報は、その媒体には依存しない独立した存在だろ?
その情報が、CDかハードディスクかPCのメモリー上にあるかサーバー上にあるかに関係なく、情報は情報として存在するわけで

”情報は物質を媒介しなくては存在できない
つまり、物質的所産だ”って、なにが言いたい?w

>何だかマルクスの時代がコンピュータを予想してなかったような言い方だが、当時バベッジというコンピュータの父がいたんだよ。
>そして資本論はバベッジから多くの理論を借りている。ウィリアム・ギブソンもスターリングも知ってることだ。

ああ、マルクスはなんでも知っていたさ
マルクスは、神だよ。
信者にとってはねww
203名無しさん@3周年:2008/02/13(水) 23:11:58 ID:mQh3pIUT
>>199
デジタル情報は、二進法でなりたっていて
ゼロと1のみで構成される

だから、ゼロと1が分かれば、デジタル情報の全てがわかる?
そんなわけがあるめえー!w

おまえの言っているのはそれと同じだよ
なんにもわかっちゃいないw
204名無しさん@3周年:2008/02/13(水) 23:15:24 ID:mQh3pIUT
ま、市場原理主義の甘言にのせられて、”米国さま、マンセー!”と諸手を上げれば、ホールドアップと同じだよ
かれらの良い鴨だよ
205山形浩生道場出身:2008/02/14(木) 05:16:57 ID:ibAValfi
ごちゃごちゃうっせぇんだよポストモダン
206山形浩生道場出身:2008/02/14(木) 05:20:37 ID:SXO3W+Ag
漏れらが鴨だとしたらお前はチキンだなクエクエ
207名無しさん@3周年:2008/02/14(木) 05:34:38 ID:awpc69GF
>>205
なんだよその”山形浩生道場出身”って、コテは?
ここをどこだと思っている? 2ちゃんねるだよw

世間では、”山形浩生道場出身”を名乗れば、相手はびびるのかい?w
おれにも、びびって欲しいのか?w 山形浩生が聞いたら泣くよw

ポストモダンはもう古い
いまは21世紀だ! 超ポストモダンと呼んでもらおう!w

>漏れらが鴨だとしたらお前はチキンだなクエクエ

いやいや、お前が西洋チキンでおれが和鴨だよw
208名無しさん@3周年:2008/02/14(木) 05:40:27 ID:awpc69GF
ま、和魂洋才
資本主義を日本に合うように仕立て直すことだ

市場原理主義まんせーで行けば、日本は世界最強にしてドル紙幣印刷装置のお膝元、米国金融資本(ファンド)の捕食の対象になるだけだよ
天の配剤か、ホリエモン騒動のあと日本では企業の買収防衛策が認められる空気が出来上がった

かろうじて間に合ったと思うよ
209名無しさん@3周年:2008/02/14(木) 05:54:12 ID:awpc69GF
小浜市7連勝

バラック・オバマ>>121
「グローバル資本主義に懐疑的であり、大量の失業者を生んだ新自由主義経済政策のNAFTAに反対し国内労働者の保護を訴えるなど、ヒラリー・クリントンよりもリベラルな政治姿勢で知られている。」>>113

米国でも、反グローバル資本主義の風が吹いているということでいいかな? いいとも!w

http://www.sanspo.com/shakai/top/sha200802/sha2008021405.html
オバマ氏7連勝!福井県“小浜市”の勝手な応援が追い風に? 2008年02月14日 サンスポ.COM

(略)
 この「オバマ旋風」で盛り上がっているのが福井県小浜(おばま)市。
 単なる語呂合わせだが、ロイターやAFP通信がこの日、フィーバーを世界に打電するなど注目度はワールドクラスだ。

 同市では観光協会メンバーを中心に今月4日、「オバマ候補を勝手に応援する会」を結成。
 同氏は翌5日のスーパーチューズデーから7連勝と快進撃で「私たちは福の神ですね」と同会の藤原清次事務局長(55)。
(略)
210 ◆jH3Q3bIrRM :2008/02/14(木) 06:11:13 ID:vJ0A3v8j

成功のシナリオ、失敗のシナリオ 8 //////////

 資本へのリターンの低さを示すもう一つの例は、最近問題になっている諫早湾の
干拓事業です。私は総投資金額を聞いて驚いたのですが、このプロジェクトに
政府はなんと二三七〇億円を投下するというのです。
 では、このプロジェクトが完成したら、いったいどれだけのリターンを生み出す
のでしょうか。これ以上田畑を増やすわけにはいかないのですから、ゼロに
近いというのが本当のところでしょう。それほど収益性の低い事業に、三〇〇〇億円もの
巨費を投じるのですから、日本が資本主義国家とはとても思えません。
 諫早湾の問題は、全体のなかのごく一部の問題に過ぎないと思います。大小合わせて
無数の公共事業が、リターンが限りなくゼロに近い水準のまま至る所で行われています。
資本の論理が働いている社会なら、こんな馬鹿げた投資は絶対に行われないはずです。

///////////////////////////////////////

211B@a:2008/02/14(木) 07:06:10 ID:fmcf8bLY
>>154で>132を>131とアンカーミスしたショックから復帰orz...
「貨幣経済」の他に「ポイントカード経済」を考える時かもしれません。現在複数の
事業者が鼠算のごとく発行している色々なポイントカードのポイントを「銭(Senn)」
に統合してマイレージとし、税負担や生活保護費として援用すれば無効ポイントの不
経済をかなり解消できるのではないでしょうか(教訓:塵も積もれば大和なる)
212名無しさん@3周年:2008/02/14(木) 07:10:12 ID:awpc69GF
 資本へのリターンの低さを示すもう一つの例は、最近問題になっているブッシュのイラク戦争です。
私は総投資金額を聞いて驚いたのですが、このプロジェクトにブッシュ政権は巨額の浪費をしたのです。

それほど収益性の低いプロジェクトに、巨額の浪費をするとは、米国がが資本主義国家とはとても思えません。
実際、スティグリッツ氏から批判されています。

でも、イラク戦争は資本の論理では割り切れないと思いますよ
資本主義国でも、政治が上位ですから

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%82%AF%E6%88%A6%E4%BA%89
イラク戦争
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

http://www.jca.apc.org/stopUSwar/Iraq/cost_of_war_in_iraq.htm
ビルメス=スティグリッツ研究によって明らかにされた戦争長期化のトータルコスト120〜200兆円の衝撃

彼らはこの論文の中で、イラク戦争のコストとして、直接的な部隊派兵費用にとどまらず、米兵戦死者の遺族への支払いや、傷痍軍人への手当てなどをトータルに計算し、
イラク戦争が長期化すれば、約1兆200億ドル(120兆円)〜1兆8000億ドル(200兆円)もの巨額の負担がアメリカ社会にのしかかることを明らかにした。
213名無しさん@3周年:2008/02/14(木) 07:35:49 ID:awpc69GF
>>212
>資本主義国でも、政治が上位ですから

人間の行動は、全てが資本の論理で割り切れるものじゃないと思うよ
米国でも寄付という行為はあるわけで

それを認めたら、米国は資本主義国らしくないって?
あるいは、マルクスなら、「宗教という麻薬におかされているからだ」というかな?w

おれはそうじゃないと思う。マルクスが間違っているよ
原理主義に立てば、人間はすべて資本の論理にのっとって行動すべきとなるけど、経済は人間のためであって経済のために人間が存在しているんじゃないよね

http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1182869129/l50
【米国】寄付総額、過去最高更新 06年、災害支援で36兆円超 [06/26]
214名無しさん@3周年:2008/02/14(木) 07:53:56 ID:jCQUaUvs
>>207じゃないが、お前の修正資本主義には流石に飽きたぞ
215名無しさん@3周年:2008/02/14(木) 21:02:09 ID:xwTQzI3w
というか改革しようよ。
和製OSでさ。
このスレの主張集めてさ。
だれか音頭をとってよ。

音頭とる奴がいないんだよなー。
口ばっかで、日本人はビビリ屋だから。
216 ◆jH3Q3bIrRM :2008/02/14(木) 21:06:04 ID:vJ0A3v8j
成功のシナリオ、失敗のシナリオ 9 ///////////

    国民金融資産一二〇〇兆円の悲劇 - タスカ

 諫早湾の干拓には、税金と財政投融資のお金が投入されています。財政投融資の
主な原資は郵便貯金です。つまり、郵便貯金のお金は、諫早湾の干拓のように、
リターンが限りなくゼロに近い分野に投資されているわけです。
 公共部門である郵貯が行っている投資全体が、民間金融機関の投融資よりリターンが
高いとはとても考えられません。国民金融資産の一二〇〇兆円の約四分の一が、
このような無駄遣いに回されているのです。
 私のいう資本の論理というのは、何も難しいことではありません。一言でいえば、
お金というものは高いリターンが期待されるところ、儲かるところに動く原則を持っている
ということです。そして、それは市場で決められます。

////////////////////////////////////////
本来、日本人の気質に資本主義は合わない。
だから政治家は藤原先生の言葉を聞かないと…


携帯料金がストップ寸前の小百合。
218名無しさん@3周年:2008/02/14(木) 21:36:10 ID:awpc69GF
>>214
修正資本主義? 新修正資本主義と呼んでもらおう!w

>>215
改革は、まず政権交代からだ
政権交代を要求しよう

「大根役者、ひっこめ!」だな

>>216
>本来、日本人の気質に資本主義は合わない

日本人の気質に資本主義は合わないかも知れないが
1531年のベルギー世界初先物取引市場、1730年の世界初の公設先物市場、堂島米会所>>139
に代表されるように、市場は資本主義とは別に、自然に世界各地に生じるものだ

素朴なところでは、朝市なんてのは世界各国にある
日本では、四日市、八日市なんてのはその地方の名前として古くからある
市場経済=資本主義という捉え方は間違いだ

だから、市場経済のいいところを生かしつつ、小浜市のように>>209、反グローバル資本主義の立場に立てば良いんだよ
219名無しさん@3周年:2008/02/14(木) 21:55:06 ID:xwTQzI3w
政権交代っていうか、誰か新しい政党作ってよ。
220名無しさん@3周年:2008/02/14(木) 22:04:14 ID:awpc69GF
>>212
諫早湾干拓事業推進派にもいろいろ背景はあるようだ
しかし、なんとなく開発 vs 環境破壊と見れば、干拓事業推進というのがまず開発ありきというか、資本主義の論理によって推進されてきた印象を受ける

いま、アマゾンが同じ状態だと言われる
日本が資本主義国家でないから、開発が推進されたというより、環境を鑑みない開発それいけどんどんの資本主義だから推進されたと思うよ

それがいま反省されているんだろう? アマゾン同様に

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AB%AB%E6%97%A9%E6%B9%BE
諫早湾 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

地元における干拓事業推進派の背景

干拓事業の遂行がこの地域で水稲栽培を中心とする農業を継続するための唯一の選択肢であると喧伝された。
こうして地域の農民及び自治体行政の声は干拓推進を希求する方向で固まっていき、
乏しい灌漑用水を地域の中で公平に分配する必要から生じた共同体の決定事項に異論を唱えることを強く控える気風ともあいまって、
異論がほとんど外に漏れる余地もない強固な干拓推進派地区が形成されてきたのである。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%9E%E3%82%BE%E3%83%B3%E7%86%B1%E5%B8%AF%E9%9B%A8%E6%9E%97
アマゾン熱帯雨林 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

環境破壊

熱帯雨林は1967年ごろに比べて20%消失した[2]。
2006年の国際連合食糧農業機関(FAO)の報告では、伐採された森林の70%が放牧地へと転換されている[3]。
また中国での中流階級ので出現と、ヨーロッパで狂牛病のために畜産のための大豆餌の需要の増大によって大豆畑も増加している[4]。
このため、2006年には環境保護団体のグリーンピース (NGO)とマクドナルドなどの食品業者が、カーギル社などの穀物の主要取引会社に対し、アマゾンの転換畑で生産された大豆を2年間買わないようにとの交渉を行い合意された[5]。

世界自然保護基金(WWF)は、2030年までに、最大でアマゾン熱帯雨林の60%が破壊され、この影響で二酸化炭素の排出量が555億トンから969億トンに増える可能性があることを報告した[1]。
221名無しさん@3周年:2008/02/14(木) 22:06:23 ID:awpc69GF
>>219
つくってんじゃん、亀が
222 ◆jH3Q3bIrRM :2008/02/14(木) 22:08:48 ID:vJ0A3v8j

成功のシナリオ、失敗のシナリオ 10 ///////////

 高いリターンが望める事業を行おうという人は、高い金利を払ってもお金を
借りようとします。金融機関はプロジェクトの採算性を評価したうえで、高い金利を
支払う人にまずお金を貸しますから、採算性の悪い事業にはお金が回りません。
 つまり、資本がどこに動くかを決めるのは、政治家や官僚ではなくて市場なのです。
これが資本主義です。しかし、日本ではそうなっていません。だから、預金金利も
株式配当率も、異常な低さにとどまっているのです。
 若い起業家が、明らかにリターンが高いだろうと予測されるプロジェクトを始めよう
としても、担保となる資産がないかぎり融資を受けられません。その反対に、資産さえ
あれば、リターンがどれほど低い事業でも日本の銀行は融資をするのです。これは
資本の論理に基づいた行動とはいえません。

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223名無しさん@3周年:2008/02/15(金) 02:48:47 ID:/5BGM//I
>>221
?
亀がこのスレの主張のような政党を作ってんの?
ちなみに亀って誰?
224名無しさん@3周年:2008/02/15(金) 03:13:24 ID:+fmmLIxY
>>221
>ちなみに亀って誰?

亀井w

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E6%B0%91%E6%96%B0%E5%85%9A
国民新党
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

国民新党常任幹事会役員表

代表代行 副代表 幹事長 副幹事長
亀井静香 亀井郁夫 亀井久興 亀井亜紀子
225名無しさん@3周年:2008/02/15(金) 03:14:56 ID:+fmmLIxY
>>224 訂正スマソ

>>221
 ↓
>>223
226名無しさん@3周年:2008/02/15(金) 03:22:28 ID:+fmmLIxY
”金融機関はプロジェクトの採算性を評価したうえで、高い金利を
支払う人にまずお金を貸しますから、採算性の悪い事業にはお金が回りません。
 つまり、資本がどこに動くかを決めるのは、政治家や官僚ではなくて市場なのです。”

>>220
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%9E%E3%82%BE%E3%83%B3%E7%86%B1%E5%B8%AF%E9%9B%A8%E6%9E%97
アマゾン熱帯雨林 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

環境破壊

熱帯雨林は1967年ごろに比べて20%消失した[2]。
2006年の国際連合食糧農業機関(FAO)の報告では、伐採された森林の70%が放牧地へと転換されている[3]。
また中国での中流階級ので出現と、ヨーロッパで狂牛病のために畜産のための大豆餌の需要の増大によって大豆畑も増加している[4]。
このため、2006年には環境保護団体のグリーンピース (NGO)とマクドナルドなどの食品業者が、カーギル社などの穀物の主要取引会社に対し、アマゾンの転換畑で生産された大豆を2年間買わないようにとの交渉を行い合意された[5]。

世界自然保護基金(WWF)は、2030年までに、最大でアマゾン熱帯雨林の60%が破壊され、この影響で二酸化炭素の排出量が555億トンから969億トンに増える可能性があることを報告した[1]。

”アマゾン熱帯雨林(アマゾンねったいうりん、Amazon Rainforest)とは、南アメリカに大きく広がる、世界最大面積を誇る熱帯雨林である。
 省略してアマゾンとも呼ばれる。アマゾン熱帯雨林の面積の70%はブラジルにある。

 植物はエネルギーを得るために二酸化炭素を利用して光合成を行い、炭素を固定するとともに酸素を放出しているが、
 アマゾンは二酸化炭素を吸収する量が多いため「地球の肺」とも呼ばれている[1]。しかし、主に牛の放牧地を作るために急速に森林が焼き払われている[1]。”

 目先の採算性だけを考えて投資する
 それが1998年の考え
 その考えはもう古い
227名無しさん@3周年:2008/02/15(金) 03:39:02 ID:/5BGM//I
亀井ってこのスレのような主張の人じゃなくない?
資本主義というOSは不具合が多発だと見てる人?
228名無しさん@3周年:2008/02/15(金) 06:13:32 ID:+fmmLIxY
しらん
いまの小選挙区の制度下では、新党はむつかしいと
そういうことよ
229 ◆jH3Q3bIrRM :2008/02/15(金) 06:13:47 ID:IRQzrDyz

成功のシナリオ、失敗のシナリオ 11 ///////

    金融システムが資本主義を機能不全にした - 堺屋

 日本人は戦後ずっと資本主義をやってきたつもりでいますけれども、タスカさんの
見方では、日本経済は資本主義というより社会主義的だということになります。
社会主義諸国で行われたように官僚が経済を統制してきたという意味では、確かに
日本は社会主義的だった、といわれても仕方がないかもしれません。
 タスカさんの指摘されるように、このシステムの一番の問題は、資本の配分が
官僚統制の下で、担保を持つか持たないかを重視して行われてきたことでしょう。
担保資産といえば、日本では土地です。

///////////////////////// 絶賛発売中 ///
230名無しさん@3周年:2008/02/15(金) 06:14:03 ID:+fmmLIxY
だから、既存の政党に政策転換をしてもらうことが現実的だよ
231名無しさん@3周年:2008/02/15(金) 06:16:37 ID:+fmmLIxY
>>226
資本の論理でいえば、アマゾンを焼き払って開発したやつが勝ちなんだ
それでいいのか?

堺屋やタスカとは時代が変わっているんだ
それに気付けよw
232名無しさん@3周年:2008/02/15(金) 06:21:40 ID:+fmmLIxY
>>230
おれは革命主義じゃなく改良主義なんで、新党より既存の政党の政策転換あるいは、それを目指した政権交代が現実的だと思うよ
233名無しさん@3周年:2008/02/15(金) 06:25:08 ID:lPN9p1mq
まずは簡単に始められる海外マネー撃退法を教えてあげよう。

日本の株式市場に流入している金の約6割が外資マネーということを知っているかな?
平均株価は外資によって維持されていると言っても過言ではない。もちろんこのような状態は
不健全であり、日本の株価は外資の思惑一つで簡単に上がったり下がったりしてしまうのが
現実なのだ。

しかし裏を返して言えば、あなたが株の売買を通じて利益をあげることができたとした場合、
その利益の6割は外資から金を奪うことによって成り立っていると言えるわけなんだ。
もしも君が株で100万円の利益をあげれば、外資から奪い取った金は60万円。
1億円の利益をあげれば、外資から奪い取った金は6000万円。
100億円の利益をあげれば、外資から奪い取った金は60億円にも達することになる。

つまり君が株式市場に参入し、利益をあげればあげるほど、外人投資家がそれに応じた
打撃を被るというわけだ。
君が利益をどんどんあげていけばいくほど、ハゲタカファンドは苦しんでいくんだ。

それがどれほど日本を守ることにつながるか、わざわざ説明するまでもないだろう。

株で勝つ方法は簡単。日経新聞や株に関する雑誌を講読すれば良い。
日頃から情報収集を怠りなくおこなえば、そして外資がすぐには入手することができない情報を
日本の地の利を生かして先に入手することができれば、外資を出し抜いて金を奪い取ることなど
造作もないのだ。
最近は株に投資するなとレスする奴がいるが、そいつは外資のスパイだ。日本の愛国者が株で
外資から金をせしめることを恐れて、外資のスパイが情報工作しているのだ、気をつけろ。

金が無いならサラ金で借りれば良い。株式トレーダーは自営業みたいなものだから、職業を聞かれたら
自営業と答えれば良い。
アコムで無理ならプロミスで借りろ、プロミスで無理なら武富士で借りろ、
武富士で無理ならアイフルで借りろ、アイフルで無理ならレイクで借りろ。

海外ファンドから日本経済を守るため、そして海外ファンドを苦しめるため、君も株に投資しよう。
234名無しさん@3周年:2008/02/15(金) 06:35:23 ID:lPN9p1mq
まずは簡単に始められる海外マネー撃退法を教えてあげよう。

日本の株式市場に流入している金の約6割が外資マネーということを知っているかな?
平均株価は外資によって維持されていると言っても過言ではない。もちろんこのような状態は
不健全であり、日本の株価は外資の思惑一つで簡単に上がったり下がったりしてしまうのが
現実なのだ。

しかし裏を返して言えば、あなたが株の売買を通じて利益をあげることができたとした場合、
その利益の6割は外資から金を奪うことによって成り立っていると言えるわけなんだ。
もしも君が株で100万円の利益をあげれば、外資から奪い取った金は60万円。
1億円の利益をあげれば、外資から奪い取った金は6000万円。
100億円の利益をあげれば、外資から奪い取った金は60億円にも達することになる。

つまり君が株式市場に参入し、利益をあげればあげるほど、外人投資家がそれに応じた
打撃を被るというわけだ。
君が利益をどんどんあげていけばいくほど、ハゲタカファンドは苦しんでいくんだ。

それがどれほど日本を守ることにつながるか、わざわざ説明するまでもないだろう。

株で勝つ方法は簡単。日経新聞や株に関する雑誌を講読すれば良い。
日頃から情報収集を怠りなくおこなえば、そして外資がすぐには入手することができない情報を
日本の地の利を生かして先に入手することができれば、外資を出し抜いて金を奪い取ることなど
造作もないのだ。
最近は株に投資するなとレスする奴がいるが、そいつは外資のスパイだ。日本の愛国者が株で
外資から金をせしめることを恐れて、外資のスパイが情報工作しているのだ、気をつけろ。

金が無いならサラ金で借りれば良い。株式トレーダーは自営業みたいなものだから、職業を聞かれたら
自営業と答えれば良い。
アコムで無理ならプロミスで借りろ、プロミスで無理なら武富士で借りろ、
武富士で無理ならアイフルで借りろ、アイフルで無理ならレイクで借りろ。

海外ファンドから日本経済を守るため、そして海外ファンドを苦しめるため、君も株に投資しよう。
235名無しさん@3周年:2008/02/15(金) 06:49:38 ID:+fmmLIxY
>>231 >>220
タスカは、諫早湾干拓事業にしても、単に採算の面でしか批判していない
しかし、いま大きく問題にされていることは、環境破壊面からの批判だろ

堺屋やタスカとは時代が変わっているんだ
それに気付けよw
236名無しさん@3周年:2008/02/15(金) 07:09:44 ID:/5BGM//I
俺は新党が必要だと思うけどな。
237名無しさん@3周年:2008/02/15(金) 10:46:17 ID:nEgp9YlO
>>235

それに日本だってあちこちから緑が消えているね。
アマゾンに文句を言うのも良いが足下見るべきですね。
238名無しさん@3周年:2008/02/15(金) 21:40:54 ID:+fmmLIxY
>>236
新党ができても、政権交代しなけりゃ、意味がうすい

>>237
アマゾンは特別だよ
というか、アマゾンの熱帯雨林と日本の温帯の森では、桁違いらしい
239 ◆jH3Q3bIrRM :2008/02/15(金) 22:44:28 ID:IRQzrDyz

/// 成功のシナリオ、失敗のシナリオ 12 ///////////

 日本では、土地を持っている人に金融がついて、持っていない人には融資が
されない。そして、仕入価格が安い土地を持っているのは、戦前からの伝統を
誇っているような大企業です。しかし、こういう大企業では、新しい能力や
産業は開発されません。
 お金を貸している先が収益性の高い事業に成功しないのですから、銀行だって
高い利益が得られません。当然、高い金利を預金者に払えなくなります。
定期預金金利が〇.三%とか〇.三五%というあきれるほどの低金利になっているのは、
まさにこの土地担保融資がもたらした最悪の結果だといえます。
 タスカさんのいうように、本来、資本は高い利益が見込まれる分野に投資されます。
しかし、日本ではお互いの顔のつながりとか、系列とか、業界の申し合わせとか、
長い取引関係があるとかで、投資先や融資先が決まってしまいます。
確かに、これは資本主義とはいえません。

////////////////////////// 「未来はいま決まる」 ///


240名無しさん@3周年:2008/02/15(金) 23:01:37 ID:+fmmLIxY
寄付文化という言葉がある
アメリカは資本主義の国と言われるが、寄付が盛んという

江戸期の大阪には、「きたなのうためて、きれいに使う」という精神を美徳として持っていた
「きたのう貯めて、きれいに使う」の言葉の意味は、一言で言えば、商売上の勘定と、公共への支出の勘定は別であるという意味である

なんでも儲ければいいんだと
それが資本主義の世の中だと主張するのはなんだかなー

大事なものをわすれていやしませんか?

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%84%E4%BB%98
寄付 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

寄付文化

 世界的に見ると寄付の社会への浸透度も国・地域によって大きく異なる。
 2000年頃の状況を見ると、アメリカでは年間2000億ドル(約20数兆円)を超える寄付が行われているが、日本では約1000億円程度にとどまっている。
 両国とも世帯ベースでは約70%の世帯が寄付を行っているが、世帯当たりアメリカは約17万円、日本は約3000円と寄付金額に大きな格差が見られる。
 こうした格差は、宗教観・社会意識・税制の違いに起因すると考えられている。
 アメリカの他、一部の欧米諸国やイスラム諸国、タイ王国など、敬虔な信徒の多い国・地域では社会活動に占める寄付の役割が非常に大きい。

 江戸期の大阪には、「きたなのうためて、きれいに使う」という精神を美徳として持っていた。
 そのため、大阪の八百八橋は皆町人の寄付で作られたといわれる位である。
 この「きたのう貯めて、きれいに使う」の言葉の意味は、一言で言えば、商売上の勘定と、公共への支出の勘定は別であるという意味である。
 つまり、商売上はきたないといわれる程に無駄を省いて、倹約に倹約を重ねて資本を蓄えるのが商人の美徳だが、しかし、商売から離れれば、人として、世のためや人のためにはできるだけの事をやるのが美徳であるとの価値観のことである。
  この様な精神は明治以後にも続き、中ノ島公会堂の公共施設や美術館、小学校などが市民の寄付で作られた。
241 ◆jH3Q3bIrRM :2008/02/15(金) 23:22:55 ID:IRQzrDyz

/// 成功のシナリオ、失敗のシナリオ 13 ///////

 ですから、ビッグバンが改革の対象にしているのは、単に民間企業の東京金
融市場だけではなく、郵便貯金や財政投融資などにも及ばなければならないと
いうことになります。そうしないと、ビッグバン自体が機能不全に陥るでしょう。
 ところで、タスカさんは日本が迎えるこれからの時代を、「不機嫌な時代」
と命名されました。近代工業社会はすでに終わっているから、その時代に作ら
れたシステムはだんだん信頼性を失い始めている。さりとて、まだ新しいシス
テムの姿は見えてこない。そんな過渡的な時代を、大変おもしろいネーミング
で呼ばれたのですが、なぜ、不機嫌な時代なのでしょうか。

/////////////////////// フォレスト出版 ///


242名無しさん@3周年:2008/02/15(金) 23:33:19 ID:+fmmLIxY
>>213
マルクス批判をまだいいかな

> カール・マルクス (Wikipedia) 1818年5月5日 - 1883年3月14日
> 1848年2月のフランス二月革命のため3月3日に警察に夫婦とも抑留され翌日パリにもどる。
> 1881年12月2日妻イエニー死亡。資本論第一巻を出版した。

1881年12月2日といえば、いまから100年以上まえ
カール・マルクスが知らなかったことも沢山あるわけだし、外したことも沢山あったろう

一番いえることは、カール・マルクスは現代社会を知らないってこと
というか、1881年の世界は、まず食べることが精一杯だったという

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%83%83%E3%83%9B
ロベルト・コッホ 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

1876年、炭疽菌の純粋培養に成功し、炭疽の病原体であることを証明した。このことによって細菌が動物の病原体であることを証明し、その証明指針であるコッホの原則を提唱した。

マルクスのおっさん、病気が細菌によっておこるということを知っていたのだろうか?
風邪がウイルスだと。しかし、ウイルスの発見はずっとあとだろう

飛行機も電話も知らなかったんだろうな
そんなおっさんの本がそのまま現代社会に適用できるはず、あんめえー

もし適用できるとすれば、それは現代風に解釈しなおしたときだけだべさw

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%97%E6%A5%B5
飛行機の歴史 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

アメリカのライト兄弟は、1903年 12月17日にノースカロライナ州 キティホークで飛行機による人類初の有人動力飛行を行った。
最大速度48 km/時のこの機体 ライトフライヤー号(3号)はただ飛んだだけではなく、下記の技術的特徴を備えていた。
243名無しさん@3周年:2008/02/15(金) 23:48:21 ID:+fmmLIxY
>>242
>マルクス批判をまだいいかな

みんなは、”自己実現”という言葉を聞いたことがあるかな?
マズロー908年4月1日 - 1970年6月8日がいったという

カール・マルクスは、1818年5月5日 - 1883年3月14日だから、自己実現をいうことばをしからなったろう
カール・マルクスの時代、人は食うや食わずで、自己実現など夢のまた夢

しかし、現代社会においては、ほとんどの人が飢餓状態は脱して、自己実現を求める段階と見る
カール・マルクスが目にした社会と現代とは大きく異なる

そのマルクスの社会分析を、21世紀の現代社会にそのままもってきて、「自己実現もへったくれもあるか! 共産主義まんせー!」と山形浩生道場の主が言ったところで
みんな、へへんてなもんだよ

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E5%B7%B1%E5%AE%9F%E7%8F%BE%E7%90%86%E8%AB%96
自己実現理論 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 自己実現理論(じこじつげんりろん)とは、アメリカ合衆国の心理学者・アブラハム・マズローが、「人間は自己実現に向かって絶えず成長する生きものである」と仮定し、人間の欲求を5段階の階層で理論化したものである。
 又、これは、「マズローの欲求段階説」とも称される。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%8F%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%82%BA%E3%83%AD%E3%83%BC
アブラハム・マズロー1908年4月1日 - 1970年6月8日 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
244名無しさん@3周年:2008/02/15(金) 23:53:44 ID:+fmmLIxY
>>243
カール・マルクスの時代、下層労働者は食うことさえままならない
そういうときには、まずみんなが食えるようにしようとう共産主義でもよかったろうよ

しかし、現代社会では、食うだけでは足りず自己実現欲求を満たすことができなければ、それは良い社会とは言えない
自己実現欲求を満たすためには、ある程度自由が必要なわけで、マルクスの共産主義は現代社会には合わない

といって、原理主義てきな野放図な自由主義には反対だ
きちんと秩序やルールがあっての自由主義であるべきだ

資本主義に同じ
245名無しさん@3周年:2008/02/15(金) 23:56:50 ID:+fmmLIxY
>>243 訂正スマソ
カール・マルクスは、1818年5月5日 - 1883年3月14日だから、自己実現をいうことばをしからなったろう
 ↓
カール・マルクスは、1818年5月5日 - 1883年3月14日だから、自己実現をいうことばをしらなかったろう

>>244
といって、原理主義てきな野放図な自由主義には反対だ
 ↓
といって、原理主義的な野放図な自由主義には反対だ
246名無しさん@3周年:2008/02/16(土) 00:32:40 ID:H1JJv2Te
自己実現?そんなもんどーでもいい。
そんなものより将来の安定した生活が大事だ。
247名無しさん@3周年:2008/02/16(土) 00:36:01 ID:H1JJv2Te
各人が能力に応じて働き、必要に応じて受け取る社会がくるまで
俺はマルクスを信じる。
248名無しさん@3周年:2008/02/16(土) 04:50:56 ID:aWSXfXEh
>>242
ダーウィンの進化論は100年以上前だから通用しねぇ!だろ。ID論者と一緒だわ。
249B@a:2008/02/16(土) 06:12:10 ID:MCBLLv0z
こうやって皆さんとレスし合って事故欲求を満足できるのもインターネット式LANが普及
してチャットできるからなんですねぇ。パソコン発明前のオフコン式閉鎖環境しかな
かった'70年代に端を発する現代の政治制度(多くが『長−下士官ヒエラルキー』とい
うマスタースレイブなシステム構造)を破棄して情報処理機械の汎用OSで有効性が実証
された相互リンク型処理LANシステムに準拠した政治構造を構築スレ場、人口1000万人
強の都知事が人口数十万人規模の国家元首より経済的に裕福というアンバランスも、
無くなるのではないでしょうか?
250名無しさん@3周年:2008/02/16(土) 06:25:51 ID:iLMxwgfA
商品の値段が10万円以上場合、消費税の税率を8%にする。

商品の値段が10万円未満の場合の消費税率は現行のまま税率5%に据え置く。


これが最善の消費税率。
251名無しさん@3周年:2008/02/16(土) 07:36:32 ID:7sJpy5HX
>>246-247
マルクスを信じても、各人が能力に応じて働き、必要に応じて受け取る社会は来ないと言っているんだがね?
各人が能力に応じて働き、必要に応じて受け取る社会が理想だが、ではどうしてそれを実現できるのか?
また、障害者はどうする? 障害を持つものは、周りのの補助が無ければ十分受け取ることができないよ それは政治の問題だ
だから、政治が経済の上位にたつべきだ

マルクスの生きた時代と異なる 現代社会では、自己実現という言葉を無視した政治経済の制度は成り立たない
即ち、マルクスの素朴な共産主義は否定されると見る

>>248
>ダーウィンの進化論は100年以上前だから通用しねぇ!だろ。ID論者と一緒だわ。

ダーウィンの進化論は100年以上前だから、すでに修正されている
ダーウィンは、遺伝子(DNA)という言葉を知らなかった
ダーウィンの進化論は、100年以上経って進化したw

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%B2%E5%8C%96%E8%AB%96
進化論 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

チャールズ・ダーウィンの進化論
当時は DNA や遺伝の仕組みについては知られていなかったので、変異や遺伝についてはうまく説明できなかった。

ダーウィン以降の進化論

現在はそもそも突然変異と言われたゲノム上の変異はランダムではなく、DNAの修復機構や複製機構に根ざした、方向性のある変異であるという理解がされつつある。
例えば大野乾は複製における遺伝子重複が進化に果たす役割を説き、古澤満は岡崎フラグメントによるDNA複製において、一方の鎖は突然変異の確率が高いという不均衡進化論を唱えるなど知られている。

基本的にダーウィンの考えた大まかな進化の枠組みを基盤として、さらに発展させる方向に進んでいる。

「ID論」も参考にあげておくよ
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%A4%A5%F3%A5%C6%A5%EA%A5%B8%A5%A7%A5%F3%A5%C8%A1%A6%A5%C7%A5%B6%A5%A4%A5%F3
(「インテリジェントデザイン」、「ID論」)
252名無しさん@3周年:2008/02/16(土) 07:40:39 ID:7sJpy5HX
>>251
マルクスの本を、経典(バイブル)としてそのまま現代社会に適用しようとしても、通用しない
ダーウィンの進化論は、100年以上経って進化したごとく、マルクス理論を進化させなければ現代社会には通用しない

ま、当然だろ?w
単細胞頭には理解できないだろうが
253 ◆jH3Q3bIrRM :2008/02/16(土) 07:58:02 ID:8gXMIvMV

/// 成功のシナリオ、失敗のシナリオ 14 //////////

    自分と隣人の運命が異なる時代が始まる - タスカ

 不機嫌な時代とは、人々が将来に対して深い不安を持っている時代というこ
とです。実際、日本人は政治家や官僚など、これまで日本を動かしてきたさま
ざまなシステムを、大きな不安と不信を持って見始めています。
 先にお話ししたように、日本人はお金持ちになっているはずなのに、そのお
金がほとんど何も生み出していない。一二〇〇兆円ものお金を持っているのに、
すずめの涙のようなリターンしかないのですから、将来に深い不安を持つのは
当然でしょう。
 そのうえ、どうやら時代が大きく変わり始めているらしい。自分も隣人もみ
んな同じという時代がどうやら終わりに近づいているという認識を、多くの日
本人が持ち始めています。企業レベルだけでなく個人のレベルでも、護送船団
方式が終わりつつある。




254名無しさん@3周年:2008/02/16(土) 08:23:32 ID:7sJpy5HX
>>252
マルクスの共産主義、アダムスミスの資本主義
いずれもそのままでは、現代社会に適用できないと見る

その結果、両者は近づくと思うよ

しかし、市場原理主義にもとづく竹中−小泉改革の結果、日本社会は多くの人にとって自己実現とは程遠い派遣労働者という階級を生み出した
まずは、市場原理主義まんせー、アメリカまんせーのマインドコントロールから脱することだ

それが第一歩だと思う

http://www.rr.iij4u.or.jp/~ytr15305/kokoronobyouki.html#Anchor-35882
マスローの欲求階層説と時代的背景

 現代社会では、人々は自らの力の承認を求めて、あるいは自己実現を求めて、地理的にも移動し、またその所属する所もしばしば変わる。
 つまり現代社会の人々は、承認の欲求や自己実現の欲求が脅かされることが多いであろう。

 このようにいつの時代にも、それぞれの社会と時代精神の中で、それに脅かされた個人の欲求に関連したストレスがあり、それが適合障害の発生をもたらしている可能性を否定できないであろう。
255名無しさん@3周年:2008/02/16(土) 08:33:50 ID:Yzb7nBVr
*** 資本主義は犯罪である ***
256名無しさん@3周年:2008/02/16(土) 09:47:17 ID:7sJpy5HX
>>254
自己実現というキーワードを入れたとき
マルクスの共産主義、アダムスミスの資本主義
いずれも修正を迫られる

共産主義+自己実現=ある程度個人の自由な経済活動を認める方向になるのでは?
資本主義+自己実現=市場原理主義ではなくある程度政治によりコントロールされた政治経済制度になるのでは?

マルクスやアダムスミスの生きていた人々が食べるだけが精一杯の社会と現代社会とは違う
マルクスやアダムスミスの社会分析が、そのまま現代社会に通じると思うほうがおかしい
257名無しさん@3周年:2008/02/16(土) 13:07:54 ID:H1JJv2Te
>>256
いや、だから共産主義+自己実現でいいんだよ。
マルクスはそれをアソシエーションと呼び「可能なるコミュニズム」と書いた。
ソ連型の社会主義はスターリン主義といってマルクスはもちろんレーニンとすら関係ない。
258名無しさん@3周年:2008/02/16(土) 13:12:09 ID:H1JJv2Te
ただアソシエーション(自由な個人による生産協同組合)はまだまだ青写真すら出来ていないのが現実だけど。
259名無しさん@3周年:2008/02/16(土) 13:28:58 ID:+MKzvgU+
>>257-258
OK!
じゃ、青写真をたのむ!
260名無しさん@3周年:2008/02/16(土) 13:42:44 ID:+MKzvgU+
>>258
これか
アソシエーション論に反対ではないが、それが竹中−小泉改革をストップさせ、米国グローバリズム市場原理主義の押し付けをストップさせる力を持たねば意味はない
机上の空理空論だ

マルクスを見直そうなどという、陳腐な議論につきあう時間もない
見直そうというなら、まず、見直す価値を政治的現実の中で示すこと

マルクスを見直すより、マルクスを下敷きにしてでも良いから現実的なアソシエーション論を提示してくれよ

http://www.mii.kurume-u.ac.jp/~tadasu/yougo_aso.html
松尾匡のページ
用語解説:アソシエーション論

 現在、マルクス派はじめ社会変革を志向する多くの論者の間で広まりつつある議論。「アソシエーション」とは、自立した諸個人の自由で対等なネットワーク的連合を指す。
 アソシエーション論の論者は、このような人間関係が社会の主要なシステムになる世の中を目指している。

現代におけるアソシエーション論の復活:

 それが1990年代ぐらいから、また一転、世界中でアソシエーション論が復活しだしている。
 その原因の一つは、ソ連東欧体制の崩壊によって、国有中央指令経済モデルの破たんが明らかになったことであろう。
 そしてもう一つの原因は、近年NPOやNGOや協同組合などの事業が現実に着実な発展を見せ、社会変革への有効性を証明しはじめたことであろう。
261名無しさん@3周年:2008/02/16(土) 14:23:31 ID:+MKzvgU+
>>257
>マルクスはそれをアソシエーションと呼び「可能なるコミュニズム」と書いた。

おい
マルクスじゃなく、柄谷行人・編著じゃないのか?

しかし、2000年かもう古いよ
2000年は、ミレニアムだったが20世紀の最後の年

いま21世紀だよ
8年分のバージョンアップが必要だろ

http://www.interq.or.jp/neptune/namiheij/Books/br00/r0005.html
評論など 005 乱読の森
柄谷行人・編著「可能なるコミュニズム」太田出版
ISBN 4-87233-494-9
2000年03月20日
262 ◆jH3Q3bIrRM :2008/02/16(土) 18:29:18 ID:8gXMIvMV

/// 成功のシナリオ、失敗のシナリオ 15 ///////

 これまでの時代は、自分の運命と隣人の運命には大差はなかった。しかし、
これからは、自分の運命と自分の隣人の運命が大きく違ってくる時代に入っていくようだ。
このことが、日本人の不安をより一層かき立てているのだと思います。
 これまでの日本では、個人、企業、組織、家庭のどれをとっても、それほど
大きくは違いませんでした。収入も教育程度も、同じようなものだったのです。
社会的経済的格差が少なく、みんなが平等だと感じられる時代だったともいえるでしょう。
 しかし、これからの時代はそうはいかなくなるらしいという認識が、ぼんやりとでは
あっても、日本人の間に徐々に広がっています。ビッグバンの開始は、このように
時代が変わりつつあることの一つのシンボルだということです。

//////////////////////////////////////////


263名無しさん@3周年:2008/02/16(土) 18:58:23 ID:bFfGUupi
>>257
>共産主義+自己実現でいいんだよ
それはお花畑の理想論。
人権の弾圧なしにどうやって平等な社会を実現するんだよ。そもそも「結果の平等」なんてのが実現不可能な理想に過ぎない。

>ソ連型の社会主義はスターリン主義といってマルクスはもちろんレーニンとすら関係ない
レーニンが血の粛清をしてなかったとでも?
スターリンとレーニンは同じ政党の党員だろ。暴力を是とする共産主義政党・ボリシェビキのな。

>
結論から言うと、マルクス主義は人々の殺害を奨励しているのです。
マルクスの歴史観を簡単に書いておきます。

@マルクスは、私有財産により階級が発生することが諸悪の根源と
考えた。生産力が拡大することで、階級が発生するのだから歴史を
動かす原動力は経済である。
A階級は常に、持てるものと持たざるものに別れる。
B歴史は奴隷制社会→封建社会→資本主義社会→社会主義→共産主義
と発展する。
C歴史を動かす原動力は経済だが、現体制では生産力がこれ以上向上
しなくなった時点で革命が起こる。革命とは持たざるものが、持て
るものを打倒すること。
D資本主義社会では、労働者が資本家を打倒することで、歴史が進歩
する。
以上です。このように共産主義が成立した時点で、労働者が資本家を虐殺する
ことが肯定されているのです。社会主義、共産主義を名乗った国では例外なく虐殺が行なわれてい
ます。それには理論的根拠があることを知るべきです。
264名無しさん@3周年:2008/02/16(土) 20:53:51 ID:+MKzvgU+
>>263
まあまあ
マルクスを責めてもしかたない

彼にも限界はあるわけだし
マルクスを神格化するやつの頭がおかしいんだ

カール・マルクスは、1818年5月5日 - 1883年3月14日だから、社会主義→共産主義→資本主義社会となった例を知らないんだろうな
カール・マルクスが、ソ連や中国の例をしったら、腰抜かすぜw

しかし、資本主義も完全無欠のOSではあるまいw
265名無しさん@3周年:2008/02/16(土) 22:37:19 ID:+MKzvgU+
いま、アメリカが変わろうとしている
小泉−竹中とは逆の方向に、ブッシュとは逆の方向に、格差解消の方向に
資本主義は一つではない グローバルスタンダード信仰を捨てよ!

http://lifehacking.jp/2008/01/obama-speech/
オバマ上院議員の演説に達人の技を見た! Friday, 4 January 2008 Lifehacking.jp

オバマ議員のアイオワ州での勝利スピーチがすごい。

政治的な中身は別にしても、構成とメッセージ性でこれほど秀逸に作られたスピーチはここ最近なかった気がします。スピーカーで聴いていたら、英語をほとんど聞き取れない家内が興味を持ってやってくるほどでした(笑)。

今回オバマ議員が制したアイオワ州党員集会は今後の候補者指名の重要な通過点となっています。
アイオワを制したとしても最終的な候補になれるとは限らないのですが(実際、クリントン元大統領はアイオワでは3位でした)、5日後のニューハンプシャー州の予備選挙を前にオバマ議員がこのチャンスを最大限活かそうと努力しているのは明らかです。

たった14分間のこのスピーチには、キング牧師やケネディ大統領のスピーチを十分に研究した構成、候補者指名と大統領選挙を見越した戦略性、そして浮動票に訴える強いメッセージ性のすべてが入っていてうならされます。

政治的な内容はさておき、この完璧なスピーチの何がすごかったのかを分解してみます。
266名無しさん@3周年:2008/02/16(土) 22:42:36 ID:+MKzvgU+
>>265
いま、アメリカが変わろうとしている
小泉−竹中とは逆の方向に、ブッシュとは逆の方向に、格差解消の方向に
資本主義は一つではない グローバルスタンダード信仰を捨てよ!

http://lifehacking.jp/2008/01/obama-speech/
オバマ上院議員の演説に達人の技を見た! Friday, 4 January 2008 Lifehacking.jp
(つづき)
構成

約 14分間のスピーチは全部で4カ所に分かれています。

最初の6分ほど:「みなさんは今日、アメリカは分裂しているべきではないと声を一つにした」「みなさんは今日、大企業やロビイストではなく、普通の人が主役なのだと言ったのだ」という具合に、
「私が」ではなく、票を投じた「あなたたちは」という聞き手を主役にすえる文章が続きます。
「あなた」= 「聴衆」に主眼をおくことで、聞き手を引き込むテクニックです。 また、ここでは時勢は「完了形」であることにも注目です。

中盤の2分ほど:「今日票を投じてくれた人、スタッフ、家族に感謝する」と、感謝の言葉をいれて話をいったん切っています。
これはスピーチの最後にもごもごと謝辞を言わなくてすむようにするためであるとともに、観衆に声援を送らせて話題を切り替えるチャンスを作る、構成上の一石二鳥のテクニックです。

後半の4分ほど:「みなさんはいつか今日、この日、この場所で、歴史がかわったことを思い出すだろう」と繰り返し同じメッセージが繰り返されます。
ここから文の主語が少しずつ「あなた」から「私たち」にシフトしています。また、聴衆に私が大統領になれば未来はこうなるだろう、という具合に文の時勢が「未来」にシフトします。
これはもちろん、ニューハンプシャー州と大統領選挙をにらんだ未来形です。

締めくくりの 2分ほど:「希望とは、アメリカの礎である。それはよりよい未来を作れるという確信であり、共和党と民主党に分裂したこの国を、そして世界をより正しい方向に導けるという信念なのだ」という「希望」に関するメッセージで締めくくります。
(つづく)
267名無しさん@3周年:2008/02/16(土) 22:45:24 ID:+MKzvgU+
>>266
いま、アメリカが変わろうとしている
小泉−竹中とは逆の方向に、ブッシュとは逆の方向に、格差解消の方向に
資本主義は一つではない グローバルスタンダード信仰を捨てよ!

http://lifehacking.jp/2008/01/obama-speech/
オバマ上院議員の演説に達人の技を見た! Friday, 4 January 2008 Lifehacking.jp
(つづき)
感情に訴える表現は、(事実であるかどうかは別として)これまで共和党支持者だった人と、若い人々を動かすためのものです。
事実、今回のアイオワでは30歳以下の党員の65%がオバマ議員に投じているので、自分は分裂したアメリカをまとめあげる人間なのだと言うイメージを植え付けることで、浮動票を取り込む戦略です。

4カ所に分けてあるのは一つの話の流れを長くても3、4分にして、流れをつかみやすくするための工夫だと考えられます。
主語が「あなた」から「私たち」に、時勢が「完了形」から「未来形」にシフトしているのは、まず今日の成果をおさえて、次に5日後に向けて自分が「私たち」の統率者だというイメージを作り上げようとしているのだと考えられます。

戦略性とメッセージ性

途中で、「自分はケニア出身の父とカンサス出身の母をもち、この国以外ではありえない道を辿ってここにきた」と韻を踏んで呼びかける文がありますが、これは自分がワシントン官僚寄りではなく、中産階級寄りの人間だというイメージを植え付けようとしてのものです。
暗に、いつもワシントン寄りだと言われているヒラリー上院議員を落とす効果を狙っているようです。

「いつかこの日を○○の始まった日だと思い出すだろう」という文脈は、自分が未来の大統領となることがあたかも予定調和であるかのように印象づける効果をもっています。
論理的に解きほぐすと、そうでなければいけない理由は何もないのですが、アイオワ州での逆転勝利が実は予定調和なのだと印象づける戦略は、それを聴いているニューハンプシャー州の党員に強い効果を持ちそうです。
(つづく)
268名無しさん@3周年:2008/02/16(土) 22:48:12 ID:+MKzvgU+
>>267
いま、アメリカが変わろうとしている
小泉−竹中とは逆の方向に、ブッシュとは逆の方向に、格差解消の方向に
資本主義は一つではない グローバルスタンダード信仰を捨てよ!

http://lifehacking.jp/2008/01/obama-speech/
オバマ上院議員の演説に達人の技を見た! Friday, 4 January 2008 Lifehacking.jp
(つづき)

また「 いつかこの日を○○の始まった日だと思い出すだろう」という文章を繰り返すのは、キング牧師の有名な I have a dream のスピーチにもみられる技法で、
単純なメッセージを繰り返すことで共感のクレッシェンドを高めていき、最後に一気に結論になだれ込むというものです。
聴衆がのってくるときには、これはものすごい大きな効果があります。

よーく論理的に読んでみると、オバマ議員のスピーチには論理の飛躍や、現時点で保証できるはずもない約束をしている部分がたくさんあるのですが、
人は見た目が9割という理屈でいくなら、このスピーチをきいて心を動かさない人はなかなかいないでしょう。

見た目9割のイメージ喚起力と、首尾一貫した論理的バックアップを併せ持っているスピーチが最強のものだとあらためて思いました。

ヒラリー上院議員に対して劣勢だといわれていたオバマ議員の躍進でずいぶん面白いことになってきました。
オバマさんは私の出身地のイリノイ州の議員なので、単にそれだけの理由で応援したくなるのですが、これからどうなるのでしょうか。
(つづく)
269名無しさん@3周年:2008/02/16(土) 22:50:59 ID:+MKzvgU+
>>269
いま、アメリカが変わろうとしている
小泉−竹中とは逆の方向に、ブッシュとは逆の方向に、格差解消の方向に
資本主義は一つではない グローバルスタンダード信仰を捨てよ!

http://lifehacking.jp/2008/01/obama-speech/
7 Responses to “オバマ上院議員の演説に達人の技を見た!”
on 05 2008 at 8:53 pm1kabin

毎記事、熟読させてもらってお世話になってます。
今回の記事の内容については触れませんが、
いつもの包括的な説明とは違うスタイルだったのがとても印象に残りました。
Lifehack.jpさんのそれぞれの記事は参考になり座右の銘にでもしたいくらいなのですが、今回のような具体的な解説を盛り込んだ記事もおもしろい!と感じました。
コメントにならないようなコメントで申し訳ありませんが更新がんばってください^^

(引用おわり)
270 ◆jH3Q3bIrRM :2008/02/16(土) 22:55:43 ID:8gXMIvMV

/// 成功のシナリオ、失敗のシナリオ 16 ///////

    パソコンと人間が労働市場で競争する - タスカ

 このように時代が変わっていく原動力になっているのは、堺屋さんが対談の
冒頭で指摘された通り、情報通信産業の発展が生み出した「知価革命」です。
知価革命がいまや最終段階に入り、既存の秩序が崩れるほどの破壊的な様相を
見せ始めているのが、現在なのだと思います。
 知価革命を代表する出来事は、パソコンネットワークの性能の向上と、それ
らの劇的な価格低下です。一九九七年の一年間で、パソコン用の半導体メモリ
の価格は七割も下がりました。

/////////////////////////////////////////
271名無しさん@3周年:2008/02/16(土) 23:03:08 ID:+MKzvgU+
>>263
>C歴史を動かす原動力は経済だが、現体制では生産力がこれ以上向上しなくなった時点で革命が起こる。

歴史を動かす原動力経済ではなく、人間である。マルクスは間違っている
生産力の向上には、限界がくるのはまだまだ先だろう

なぜならば、現代の機械はマイコン制御によるソフト技術と融合しており、ソフトの生産性に限界はないからだ
(音楽のデジタル音源(例えば着歌)のダウンロードやコピーは、人為的制限を加えなければ、いくらでも生産性の向上は可能だ)

それよりも、環境問題の制約が先に来る
それは、マルクスには想像もできないことだったろう

マルクスの時代は、人間はどんなに暴れても地球環境に影響を与えるなど考えられなかった、地球は大きかった
いま、人間が買って気ままに振舞えば、地球は温暖化し、北極の氷は解け、アマゾンは焼き尽くされ、海面は上昇し各地は水没し、大気は汚染され、人々は健康を害する

資本主義、市場主義の暴走に歯止めをかけなければならない!
272名無しさん@3周年:2008/02/16(土) 23:04:45 ID:+MKzvgU+
>>271 訂正スマソ
いま、人間が買って気ままに振舞えば、
 ↓
いま、人間が勝手気ままに振舞えば、
273名無しさん@3周年:2008/02/16(土) 23:06:14 ID:+MKzvgU+
>>271 追加訂正スマソ

歴史を動かす原動力経済ではなく、人間である。マルクスは間違っている
 ↓
歴史を動かす原動力は経済ではなく、人間である。マルクスは間違っている
274名無しさん@3周年:2008/02/16(土) 23:06:30 ID:mc/tWJ4g
通りすがりなんだが、目に入ったのでレスしてく。

>>263
100%の結果の平等は不可能であるとしても、追求する事は可能だ。
極論を唱える事で結果の平等そのものを否定して辿り着いたのが格差社会であった。
資本主義を放置すればハイパー階級社会を生み出すというのはよく知られた話。
あなたがそうした歪んだ社会を求める富裕層の人間なら話は別だが。

>>264
>社会主義→共産主義→資本主義社会となった例を知らないんだろうな
>カール・マルクスが、ソ連や中国の例をしったら、腰抜かすぜw

ソ連も中国も自称社会主義国であって本当に社会主義だったわけではない。
俗にいう社会主義時代の両国は国家資本主義と呼ばれるものだ。
従って世界に「社会主義→共産主義→資本主義社会となった例」などは存在しない。
マルクスが驚くとすれば、中国やソ連が社会主義を自称した事に対してだろう。

ちなみにウォーラーステインという学者が
資本主義が崩壊した後に社会主義に至るとは限らないと唱えているな。
275名無しさん@3周年:2008/02/16(土) 23:11:09 ID:+MKzvgU+
>>274
>ソ連も中国も自称社会主義国であって本当に社会主義だったわけではない。
>俗にいう社会主義時代の両国は国家資本主義と呼ばれるものだ。
>従って世界に「社会主義→共産主義→資本主義社会となった例」などは存在しない。
>マルクスが驚くとすれば、中国やソ連が社会主義を自称した事に対してだろう。

レス、乙!
「ソ連も中国も自称社会主義国であって本当に社会主義だったわけではない。」か
ま、マルクス理論では、ソ連も中国も共産主義革命になるほど成熟した社会(資本主義が未発達という意味)ではなかったと

ま、また通ってください
276 ◆jH3Q3bIrRM :2008/02/16(土) 23:20:59 ID:8gXMIvMV

/// 成功のシナリオ、失敗のシナリオ 17 ///////

 かつて電力が普及し始めた頃、電力価格が半分になるのにじつに五〇年もか
かったといわれています。しかし、情報処理機器や通信機器では、わずか一年
間で七割も下がっているのです。
 人間を労働力として考えたときに、一番強力で恐ろしい競争相手はパソコン
です。そのパソコンの価格が劇的に下がるということは、彼らが人間に対する
競争カを高めているということです。これがもたらす破壊力は、すさまじいも
のだろうと思います。

/////////////////////////////////////////

277名無しさん@3周年:2008/02/16(土) 23:34:11 ID:0nnrTFit
議論がお粗末すぎて面白くない。

勉強不足がにじみ出ていて、もう読んでられないよ。
278名無しさん@3周年:2008/02/17(日) 00:06:34 ID:c2t9ALn/
「ルポ貧困大国アメリカ」
http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/43/8/4311120.html

格差を拡大しておけば、食に困って、野垂れ死にするよりは危険な
イラクに行って仕事しよう、っていう連中がわんさか出てくる。
そういう連中の生き血を吸って、ブッシュ一族の石油支配による
大もうけが続く。資本主義のなれの果てだな。
279名無しさん@3周年:2008/02/17(日) 01:33:04 ID:Lt34IQ15
>100%の結果の平等は不可能であるとしても、追求する事は可能だ。
極論を唱える事で結果の平等そのものを否定して辿り着いたのが格差社会であった。
資本主義を放置すればハイパー階級社会を生み出すというのはよく知られた話。
あなたがそうした歪んだ社会を求める富裕層の人間なら話は別だが。

結果の平等を求める、格差をなくすなんてのが極論そのものであり、
それは資本主義じゃなくて社会主義の理念。貧困対策と平等主義は区別する必要がある。

結果の平等を追求するといっても、現実問題として暴力革命以外の手段はお決まりの再分配しかない。
例えばイチローの年収は2500万ドル、デラホーヤの年収は5500万ドル、ウッズの年収は1億ドルで、
結果の平等を追求が理念にある場合は彼らにかけられる税率は100%に近くなるがそんなことは非常識極まりないだろ。
相対的に結果の平等を追求する社会のほうが夢も自由もなく歪んでいるのではないか?
280名無しさん@3周年:2008/02/17(日) 06:57:15 ID:omfgp0dk
>>277
>勉強不足がにじみ出ていて、もう読んでられないよ。

わらえるwww
”勉強不足がにじみ出て”という思想がもう古い?

アダムスミス、マルクス、レーニン、毛沢東、ケインズ、サミュエルソン・・・、読まなくても良い!
読みたければ読んでも良いが、捉われてはいけない!

19世紀、20世紀の経済理論は、もう古い!
それにここは、経済ではなく政治板!

読むなら、オバマの演説だよ!WWW >>265-269
281名無しさん@3周年:2008/02/17(日) 07:16:02 ID:omfgp0dk
>>279
>結果の平等を追求が理念にある場合は彼らにかけられる税率は100%に近くなるがそんなことは非常識極まりないだろ。
>相対的に結果の平等を追求する社会のほうが夢も自由もなく歪んでいるのではないか?

うむ、同意
だから、マズローの人間の欲求の5段階の階層(下記)で、「生理的欲求・安全の欲求:人間が生きる上での衣食住等の根源的な欲求」を満たす程度のを最低限度として、再配分をする

それ以上の再配分は、不要だ
あとは、3.親和(所属愛)の欲求、4.自我(自尊)の欲求、5.自己実現の欲求を追求できる政治の制度設計を行うべき

その意味で、日雇い派遣は厳しく制限されるべきだ。1〜5のいずれの欲求も満たされない場合が多いだろう
”2.安全の欲求”は、経済ではなく政治の問題かも知れないが
3〜5は、お金の問題じゃない! お金の再配分では、必ずしも3〜5の欲求は満たされない!
21世紀のOSのバージョンアップねたは、ここだよ!

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E5%B7%B1%E5%AE%9F%E7%8F%BE%E7%90%86%E8%AB%96
自己実現理論 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

アメリカ合衆国の心理学者・アブラハム・マズローが、「人間は自己実現に向かって絶えず成長する生きものである」と仮定し、人間の欲求を5段階の階層で理論化したものである。

人間の基本的欲求を低次から
1.生理的欲求
2.安全の欲求
3.親和(所属愛)の欲求
4.自我(自尊)の欲求
5.自己実現の欲求
の5段階に分類され、「階層説」とも呼ばれる。

生理的欲求・安全の欲求:人間が生きる上での衣食住等の根源的な欲求
親和(所属愛)の欲求  :他人と関わりたい、他者と同じようにしたいなどの集団帰属の欲求
自我(自尊)の欲求    :自分が集団から価値ある存在と認められ、尊敬されることを求める認知欲求 
自己実現の欲求     :自分の能力・可能性を発揮し、創造的活動や自己の成長を図りたいと思う欲求
282名無しさん@3周年:2008/02/17(日) 07:21:20 ID:VTK+7LUo
商品の値段が10万円以上場合、消費税の税率を8%にする。

商品の値段が10万円未満の場合の消費税率は現行のまま税率5%に据え置く。


これが最善の消費税率。
283名無しさん@3周年:2008/02/17(日) 07:48:23 ID:lsZwuVS4
>>281
レベルが低すぎて話にならない
284名無しさん@3周年:2008/02/17(日) 08:24:01 ID:omfgp0dk
>>283
それ、いまの政権に言ってくれ
いう相手を間違えているよwww
285名無しさん@3周年:2008/02/17(日) 08:58:15 ID:lsZwuVS4
>>284
いや君だ、あんなのはそこらの風俗ライターが書く内容だ
286名無しさん@3周年:2008/02/17(日) 09:49:58 ID:aci+hoq8
営業のない社会にしようぜ。
飛び込み営業とか糞だろ。
287 ◆jH3Q3bIrRM :2008/02/17(日) 10:11:01 ID:HpYL0Uda

成功のシナリオ、失敗のシナリオ 18 ///////

    図書館が消える時代タスカ

 人間とパソコンネットワークの競争の一例を挙げれば、長い間、人類の文化の
象徴であった図書館という存在です。しかし、これから二〇年先に図書館という
存在が果たして現在の形で生き残っているかどうか。非常に難しいのではないかと
私は思っています。
 いま図書館に集中されている情報を、コンピュータのデータベースに収納するのは
難しいことではありませんし、それほどコストもかかりません。家庭のパソコンから
インターネットを通じて、コンピュータ内の図書館に簡単に低コストでアクセス
できるようになります。そうなれば、図書館という物理的存在そのものが社会から
消えてしまいかねません。その可能性は非常に高いのです。

/////////////////////////////////////


288名無しさん@3周年:2008/02/17(日) 10:15:13 ID:omfgp0dk
>>285
おれに言ってどうなる? どうする?
”風俗ライターが書く内容”? スポーツ紙や夕刊紙とそう変わらんって? なら上等じゃん!w

ここは2ちゃんねる
玉石混淆あたりまえ

人のカキコに文句つけるひまがあるなら、自分で書け!w
289名無しさん@3周年:2008/02/17(日) 14:28:18 ID:aci+hoq8
サブプライム問題ってどうなのよ?
290名無しさん@3周年:2008/02/17(日) 14:30:12 ID:cyuw9jdy
>>288
書いてやってもいいが、君にむかっては書きたくないなあ
291 ◆jH3Q3bIrRM :2008/02/17(日) 14:39:37 ID:HpYL0Uda

/// 成功のシナリオ、失敗のシナリオ 19 ///////

 いま日本の国で図書館という組織に投入されている経済資源、つまり土地、資本、
労働力は不必要になってしまいます。不要になる資源のなかには、図書館司書という
従来は知的だと見なされていた労働者も含まれるのです。
 図書館の問題は一つの例に過ぎません。広い意味での情報の操作、処理に絡んでいる
人は、いまでは全労働人口のなかで大きなウエートを占めています。
知価革命はこの人たちを直撃します。その影響力は、決して過小評価できません。
非常に広い範囲で、知識労働者の失業問題が起こってくる可能性が否定できないのです。

/////////////////////// フォレスト出版 ///



292名無しさん@3周年:2008/02/17(日) 15:17:36 ID:omfgp0dk
>>289
>サブプライム問題ってどうなのよ?

これだな>>12

>>290
>書いてやってもいいが、君にむかっては書きたくないなあ

それは、あなたの自由だ
おれも、あんたに書いているわけじゃないし

おれのカキコをみて、それぞれが自分で考えれば良い
それが、現実の政治に変化を起こせば十分だ

おれが経済政策を直接やるわけじゃないんでね
ここは経済理論をまたーりする経済板じゃないく、現実の政治をどうするかの板だ

そして政治の問題は、経済学者の論じる問題ではなく
我々が、直接一票を通して、その権利を行使する問題なんだよ!
293名無しさん@3周年:2008/02/17(日) 15:22:15 ID:omfgp0dk
>>292
>そして政治の問題は、経済学者の論じる問題ではなく
>我々が、直接一票を通して、その権利を行使する問題なんだよ!

次の選挙は、各人の一票が日本の将来に大きな影響を与えることになる
おそらく、政権交代だろう

米国に民主党政権が誕生し、太平洋を挟んで民主党の政権のペアが誕生するだろう
その次期政権にどんな経済政策をやってもらうのか

それを語れ!
294名無しさん@3周年:2008/02/17(日) 16:40:53 ID:8UXgQeNT
http:// www5.plala.or.jp/ kabusiki/ inbou.htm
世界操る国際金融
彼等の得意とするところは近隣諸国に揉め事を起こす事だ。揉め事がなけりゃ今のこの世界金融体制とっくに潰れている。
揉め事は彼等の懐をネズミ算式的に膨らまして行く〜
あなた方はいわば国営のネズミ講に参加させられているようなもん〜
ネズミ講の会員は何があっても配当を貰えると信じているが、実際に配当を貰えるのは〜
一般の国民は強制的にネズミ講に参加させられ〜
〜ネズミ講を主催するトップ(国)に上納金(税金や預金保険料)を納めさせられているのだ。
「国営のネズミ講」は、その損は全て国民にあてる、という具合になっている〜
末端会員は上位会員の餌食になるのはネズミ講を考えりゃ分る〜
国民の懐が空になった時「国営のネズミ講」が破綻するのである〜
世界金融体制ある意味では世界が運営する国営のネズミ講〜
彼等ネズミ講で言えば最上級会員、下級会員の犠牲者が多ければ多いほど彼等が儲かる〜
彼等が世界に引いた中央銀行軍『国営のネズミ講』今日の軍産体制〜
〜しかしこの『国営のネズミ講』も限界に来つつあるようだ
295名無しさん@3周年:2008/02/17(日) 16:56:43 ID:HpYL0Uda

成功のシナリオ、失敗のシナリオ 20 /////////////////

    一本のネクタイに見る知価 - 堺屋

 いまタスカさんが指摘された問題は、これからの経済を考える場合にじつに
重大な要素を含んでいると思います。単なる知識の集積、単なる情報処理能カだけでは、
もう人間はコンピュータには勝てないということです。
 人間が持っている知的な価値、私のいう「知価」が問われる時代になるのです。
コンピュータがどれほど発達して安価になっても、コンピュータが決して
持てない能力を私は知価と呼びたいのです。
 ここに二本のネクタイがあるとしましょう。同じ質の絹で作られたネクタイですが、
一本は三万円、もう一本は五〇〇〇円です。二つの間の値段の差は、一方が
有名なデザイナーがデザインした有名ブランド商品だからです。この差が知価だと
私は考えます。つまり、三万円のプランド品のネクタイといえども、ハードの価値は
五〇〇〇円に過ぎず、ソフトの価格、つまり知価が二万五〇〇〇円なのです。

/////////////////////////////////////////////////

296名無しさん@3周年:2008/02/17(日) 19:27:53 ID:omfgp0dk
297名無しさん@3周年:2008/02/17(日) 19:44:03 ID:omfgp0dk
>>296
株式日記と経済展望の中の2002年8月16日にリンクが張ってあるな
なので、2002年8月ころの著作かな

もう少し古くなりかけているが
ま、なにかの参考になるだろう

http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu38.htm
株式日記と経済展望
中国封じ込めの悪循環(チャルマーズ・ジョンソン)
2002年8月16日

世界操る国際金融 これからのシナリオ(2)
298名無しさん@3周年:2008/02/17(日) 20:29:10 ID:omfgp0dk
>>293
1991年ソ連崩壊後、資本主義の勝利が喧伝され「なんでも米国に従えば良い、なんでも市場に任せれば良い」という考えを人々は頭に叩き込まれた >>14

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E9%80%A3%E5%B4%A9%E5%A3%8A
1991年12月25日ソ連崩壊 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


資本主義の共産主義、社会主義に対する勝利、世界全体が右に振れた
日本も右に振れた、それ以降日本の若者が右傾化したという

また、ソ連という敵がいなくなり、米国は日本をライバル視するようになった
年次改革要望書により、日本を間接経済侵略し、資本主義の食物連鎖に組み込もうとした。資本主義食物連鎖の頂点に立つ米国は・・

しかし、2007-2008年のいま、ゆり戻しが来ていると見る
1.手放しの資本主義礼賛は、地球環境を破壊し、国民の安全と安心を損ねる
  ホリエモン、コムスン、耐震偽装、食品偽装、殺人エレベータ、中国毒物入り商品、BSE、環境破壊・・・
  市場原理に任せてはいけないものがあることが分かってきた

2.米ネオコンの退潮
  1991年12月25日ソ連崩壊後、世界で唯一のスーパー大国になったアメリカ、世界で意のままにならぬものなし、国連を軽視するようになった
  国連は、多数決=米国も一票で小さな国も一票、”こんなのやってられんぞ”というのがネオコンの主張
  しかし、神の配剤かイラク侵攻の失敗でネオコンは退潮した

2008年のいま、ゆり戻しが来ていると見る
90年代日本をライバル視していた米国は、超大国中国の勃興とロシアの復権で、再び日本を有力なパートナーとして必要とする時代が来ていると見る

ポイントは、米国金融グローバリズムをうまく制御することだ
299名無しさん@3周年:2008/02/17(日) 22:01:28 ID:oqahv1G5
難しい事はわからないんですが、市場原理主義は良くないということは共感できます
私は、米国資本の企業に勤めています(というか吸収されたんです)
そこはまさしくここで書かれているような米国の縮図を見ているようです
俺らは世界の超一流企業、できないことなんて何もない
客の都合なんて関係ない、儲かるか儲からないかただそれだけだ
私が今まで生きてきた中でこんな露骨な日本人には会った事がなかったのでショックでした
人間としての何か、日本人としての何かなのか分かりませんが、こんな風に生きたくない
と感じています(辞めればいいじゃんって言われそうですが、私にも生活があるので・・・)
このまま日本が資本主義に飲み込まれて全てこんな企業ばかりになったらと思うと恐ろしいです
こんな状況を変える為にもどこの政党を支持すべきか今は判断つかないので、ここでの議論を今後も参考にさせていただきます
300名無しさん@3周年:2008/02/17(日) 22:10:56 ID:m1xdLjnU
>>42
同意。たぶんそういう連中の頭は冷戦時代で止まっている。
301名無しさん@3周年:2008/02/17(日) 22:18:55 ID:ZmzoLy/r
一応、参画できれば儲けることができるらしいが、それは一部のエリートたちであって、規制やら資格やらでがんじがらめにされているにもかかわらず、大柄に金儲けできるやつらがいる
302名無しさん@3周年:2008/02/17(日) 22:19:05 ID:YBg8Laqh
ウィキを張ったり自分に>>したりしている馬鹿を追放すべきだ
303B@a:2008/02/17(日) 22:27:06 ID:yza84bjy
>>299
カレン・カーペンターは"Winner takes ALL"って歌を歌ってましたが虚無的になってしまい
拒食症で亡くなってしまいました。どうぞ、お気をつけて。
304名無しさん@3周年:2008/02/17(日) 23:05:52 ID:liYyYOa2
>>299
>このまま日本が資本主義に飲み込まれて全てこんな企業ばかりになったらと思うと恐ろしいです

おれは、資本主義は悪くないと思うよ
米国流の資本主義が良くない
和魂洋才=日本流の資本主義を作るべし(例:トヨタ、ホンダ)

>こんな状況を変える為にもどこの政党を支持すべきか今は判断つかないので、ここでの議論を今後も参考にさせていただきます

どの政党も完璧じゃない。完璧な政党を選ぼうとしてもダメだ
政権交代によって、政党を鍛え、長期政権の腐敗堕落を防止する
これが肝要だな
305名無しさん@3周年:2008/02/17(日) 23:06:34 ID:liYyYOa2
>>300
同意に同意
306グルーチョ:2008/02/17(日) 23:08:25 ID:5pL46xMK
>>302
同感
>>271
マルクスの「物質的生産の領域のかなた」だろ
資源の希少性がないコストゼロのソフトという財、ムーアの法則による爆発的な富の拡大・・
やがて「各人はその能力に応じて働き、各人にはその必要に応じて与える」になるのは自明だ
山形の天敵池田信夫も言ってることだ、ヴァーカw
お前の言ってることはまさにフランクファートの言ったウンコな議論

199 :名無しさん@3周年:2008/02/13(水) 07:26:39 ID:sRL0JiAH
情報は物質を媒介しなくては存在できない
つまり、物質的所産だ

102 :名無しさん@3周年:2008/02/10(日) 18:17:40 ID:UzNiz/Hi
>>82
何だかマルクスの時代がコンピュータを予想してなかったような言い方だが、当時バベッジというコンピュータの父がいたんだよ。そして資本論はバベッジから多くの理論を借りている。ウィリアム・ギブソンもスターリングも知ってることだ。
307名無しさん@3周年:2008/02/17(日) 23:13:56 ID:liYyYOa2
>>301
>一応、参画できれば儲けることができるらしいが、それは一部のエリートたちであって

これかな?
http://www.gamenews.ne.jp/archives/2006/12/ceo63.html
 【ブルームバーグ】が報じたところによると、アメリカの証券会社大手【ゴールドマン・サックス】のロイド・ブランクフェイン会長兼最高経営責任者(CEO、52歳)のボーナスは5340万ドル(63億円)であることが明らかになった。
 モルガン・スタンレー社のCEO・ジョン・マック氏のボーナス4000万ドル(47億2000万円)をも超える巨額の支払いに、「ウォール街の歴史を塗り替えた」として話題になっている。

 元記事によるとゴールドマン社の2006年度純利益は前年度比70%増の95億4000万ドル(1兆1230億円)。
 先に【ゴールドマンサックス社の年間報酬、平均は62万ドル(7300万円)】でも報じていたように、外資系金融企業では収益の一定割合をパートナーや従業員で配分する仕組みなので、多額のボーナスが得られることは保証されてはいたが、それでもケタ違いの話。
 内訳は現金が2730万ドル、制限付株式が1570万ドル相当、ストックオプションが1050万ドル相当だとのこと。ちなみに給与は昨年と同じ60万ドル(7080万円)。

 また、現金ボーナス以外にブランクフェイン氏もあわせた12人の最上級幹部に対し、合わせて1億5000万ドル(177億円)以上の価値を持つ株式とストックオプションが与えられたという。
 共同社長のゲーリー・コーン氏(46)とジョン・ウィンケルリード氏(47)はそれぞれ2570万ドル(30億円)分とのこと。

 この額について専門家の話として、「巨額で前例がないが、もっと高くなることもあり得た。
 この額でなら適切だ」とコメントしている。ちなみにゴールドマン社の株主が今年3月に承認した報酬プランでは、最高級幹部25人の賞与上限は8740万ドル(103億円)となっていた。

 先の記事より詳細な話が明らかになったわけだが、ブランクフェイン氏のボーナスの現金分だけで、ちょっとした上場新興企業くらいなら完全子会社化できそうな額。
 サラリーマンの生涯報酬額が2億円とも3億円とも言われるこの昨今、1ボーナスだけで10人分のサラリーマンの生涯の稼ぎを得られるという、すぐには想像できないような話がこの世の中にはあるものだ、とあらためて実感させられるものである。
308グルーチョ:2008/02/17(日) 23:20:18 ID:5pL46xMK
ミンスに政権交代してどうにかなるなんてヴァーカにもほどがある
政治にイノベーションはできない、以上だ
309名無しさん@3周年:2008/02/17(日) 23:22:25 ID:liYyYOa2
>>307
米証券とか金融が、サブプライムとか怪しいことに手を出して、短期の利益を上げてそれを日本や欧州の金融にリスクヘッジする
自分たちは、2006年度に利益を上げたので2007年に莫大なボーナスをもらいましたとさ

サブプライムの損失?
日本の金融が、6000億円かぶってくれましたが、なにか?www

http://www.tv-tokyo.co.jp/biz/nms/days/080214/t1.htm
邦銀サブプライム損失6,000億円 2008年 2月 14日 (木) テレビ東京

金融庁は、アメリカのサブプライムローン関連商品による国内銀行などの損失額が去年末の時点で6,000億円に達したと発表しました。
発表によりますと、サブプライムローン問題の影響で国内銀行などのサブプライム関連商品の損失額は去年の12月末時点で6,000億円にのぼり、去年9月末の2,760億円に比べて3ヵ月間で2.2倍へと拡大しました。
金融庁は「金融機関には十分な自己資本や業務純益があり、日本の金融システムへの影響は少ない」としています。
しかし、サブプライムローンに組み入れていない証券化商品も時価が付きにくい状況にあり、今後の会計処理によっては国内銀行などの損失はさらに拡大する恐れもでています。
310名無しさん@3周年:2008/02/17(日) 23:24:47 ID:liYyYOa2
>>308
ジンミソウカの福田政権継続してどうにかなるなんてヴァーカにもほどがある
ジンミソウカ政治にイノベーションはできない、以上だ
311グルーチョ:2008/02/17(日) 23:25:38 ID:5pL46xMK
人間の脳が「物質」であることには、誰も異論がありません。
しかし、脳内には物質以外の「何か」がある(筈)と考える人が居ます。
・・それは願望思考・自己欺瞞という「観念論的誤謬」です。
人間の脳を構成する千億個の神経細胞は軸索を伸ばし、突端から
分泌する神経伝達物質で、他の神経細胞に情報を伝えるだけです。
勿論、脳内には核分裂のような原子核反応もありません。
分子生物学と生理学の対象分野「分子レベルの現象」が全てです。
「この宇宙」で人間の脳だけが「特殊な物質」であるとする科学的根拠は
全くありません。人間の脳も地球上における「物質の進化」の一過程に
すぎず、人間の脳が造り出す『意識』も何ら「特別」ではありません。
『意識』は『クオリア』を持つ動物全部に生成する現象です。
「何を思うか何を意志するか」は、あらかじめ物理・化学法則により
決定されております。自由(意志)感は文字通り『感じ』にすぎません。
量子論の「不確定性」は意識には何の関係もない「単なる観測問題」です。
以上が「超・大統一理論」=量子論と相対性理論の統一後に残存し得る
『唯一の最終真理(思想)』の輪郭です。全宗教全観念論は徒労です。

4 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/02/13(水) 00:49:43
自由って自由意志?物理法則から離れたりする超能力のことですか?完全な自由はありえない。人間は物理的法則の中にあり、物質がなくては生きていけない。そして資本主義的機構で人間は必然的に疎外に悩むのだ。マルクスが正しい!
312名無しさん@3周年:2008/02/17(日) 23:28:56 ID:liYyYOa2
>>301
いいね、その思想
だけど、ここは2ちゃんねるだよ、玉石混交だよ
おれの読みたいものだけで良い、あとは追放だというわけ?w
いいね、その思想が実現できれば・・・w おれもそう言ってみたいね

それはそうと、ageで書いてくれると助かるんだがw
313名無しさん@3周年:2008/02/17(日) 23:30:57 ID:liYyYOa2
>>306
>何だかマルクスの時代がコンピュータを予想してなかったような言い方だが、当時バベッジというコンピュータの父がいたんだよ。そして資本論はバベッジから多くの理論を借りている。ウィリアム・ギブソンもスターリングも知ってることだ。

いいね、この一行
なんの反論も不要だな

あんた、自分で自分のバカを証明しているw
314グルーチョ:2008/02/17(日) 23:31:53 ID:5pL46xMK
共有、インターナショナル、どんどん経済も技術もその方向にいっている。
アメリカではグローバル化やロングテールを予見したからどんどんマルクスが見直されてきている。
「マルクスは、世界は入り組んだ国境などない一つのグローバルな市場になるかも
しれないと見た最初の一人だ」
「マルクスは資本主義を辛辣に批判する一方で、垣根を壊して世界的規模の生産
体制と消費システムを作り出す資本主義の力に畏敬の念を抱いていた。資本主義
は封建的・国家的・宗教的帰属意識をすべて解体する力であり、市場の必要性に
律される世界共通の文明の勃興をもたらす、と『共産党宣言』に記している。
資本が支配的な力を持つのは不可避である……不可避でなおかつ望ましい、と考
えていた。資本主義が国家的・宗教的忠誠をすべて破壊したなら、資本と労働の
間の熾烈な闘争が赤裸々になる、と見ていたからだ。徹底したグローバルな競争
を強いられた労働者は、抑圧にとどめを刺そうと、一致団結してグローバルな革
命を起こそうとする。愛国心や宗教のような、なだめすかしてごまかす手段がな
くなると、労働者は搾取されていることに気づいて、それを終焉させるために蜂
起する、というのがマルクスの考えだった」(ハーバード大学MJサンデル教授)

そしてどんどん資本主義がぼろぼろになってきている
「自分の考えや目的がマルクスの経済学の基礎にあるものだとは、はじめ気づかなかった。」
「マルクスが資本主義発展は資本主義社会の基礎を破壊するということを主張するにとどまるかぎり、
なおその結論は真理たるを失わないであろう。私はそう確信する。」
(国際経済学会会長、アメリカ経済学会会長、ハーバード大学教授、イノベーション技術革新の提唱者JAシュンペーター)
315名無しさん@3周年:2008/02/17(日) 23:45:29 ID:ryNCY+R6
>>297
馬鹿も甚だしい。国際金融が操ってるとはお前もレーニンの受け売りだな。エピゴーネンは不用だ。失せてくれ。
316名無しさん@3周年:2008/02/17(日) 23:47:47 ID:liYyYOa2
>>311
>人間の脳が「物質」であることには、誰も異論がありません。
>しかし、脳内には物質以外の「何か」がある(筈)と考える人が居ます。

その理解が間違っているということは、>>202-203に書いた
なんにもわかっちゃいないw

2ちゃんねるに来る理系ならすぐわかる話だよ
人間の脳を、パソコンに例えてみよう

パソコンは、主要パーツとして、CPU、ROM、RAMからなっているとしよう
だけど、これはハードの構成で、ソフトとしてOSやアプリがなければ、ただの箱だ

ソフト(OSやアプリ)はROM焼きしたり、外部記憶媒体(CDやHDD)から供給できるが、CPU、ROM、RAMとは独立したものと捉えるべきだろ?
パソコンのハード部分(CPU、ROM、RAM)が脳の物質に当たるとして、パソコンのソフト部分(OSやアプリ)が精神に当たると

だから、精神はその働きがハードの性能に依存するとしても、ハードとは独立の存在と捉えた方がすっきりするんだよ!
317グルーチョ:2008/02/17(日) 23:48:37 ID:5pL46xMK
>>315
だから言っただろ、ヴァーカにもほどがあると
318名無しさん@3周年:2008/02/17(日) 23:51:08 ID:+QN1Jy4J
liYyYOa2は勝共だな、そんなにマテリアリズムが嫌なら服も着るな飯も食うな金も持つな
319名無しさん@3周年:2008/02/17(日) 23:51:12 ID:liYyYOa2
>>315
なに勘違いしてんだ? 

この本人は、ここには来ていないだろう?w
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu38.htm
株式日記と経済展望
中国封じ込めの悪循環(チャルマーズ・ジョンソン)
2002年8月16日
320名無しさん@3周年:2008/02/17(日) 23:54:32 ID:liYyYOa2
>>318
論争に負けたら、レッテルはりか?w
勝ソウと読んでもらうか!

ソウかソウカ創価www
おまいら創価連立政権がそんなに好きかw

ま、もっとも、民主党が第一党になったときに、創価がどこにくっつくか予想できないがwww
321チャーチランド:2008/02/17(日) 23:55:32 ID:5pL46xMK
>>316
だからウンコなんだよ
322名無しさん@3周年:2008/02/17(日) 23:58:15 ID:IxrEl0aE
>>316
それは違うだろ
323名無しさん@3周年:2008/02/18(月) 00:05:08 ID:VN0Vqoko
>>320
創価が好きなのは陰謀論者のお前だろ。ここを創価のスレにしようとしている。どっちがレッテルだ。
324名無しさん@3周年:2008/02/18(月) 00:10:17 ID:ODgTtzGT
>320
創価創価うるさい!w
この国のことを考えてない!w
325チャーチランド:2008/02/18(月) 00:11:08 ID:0UGO4eaI
ウンコの臭いが消えてきたな
326名無しさん@3周年:2008/02/18(月) 05:22:26 ID:gyJ2uM/4
>>321-322
乙!
具体的に反論できないってことで、良いかな?w

補足する

>>316
>人間の脳が「物質」であることには、誰も異論がありません。
>しかし、脳内には物質以外の「何か」がある(筈)と考える人が居ます。

人間の脳を、パソコンに例えてみよう
パソコンは、ソフトとハードで出来ている

確かに、パソコンのハード部分CPU、ROM、RAMなどは物質で出来ている
しかしソフト部分OS、アプリは、物質とは独立と考えた方が分かりやすい

確かに、ソフトの部分を扱うのになんらかの媒体となる物質が必要だ
しかし、ソフトの部分はその媒体が、CDかROMかHDDかなどに依存せず、ソフトはその媒体から独立した存在として考える方がすっきりしている

だから、人間の脳をソフトとハードに分けて、ソフトの部分はハードから独立した存在と考えた方が良い
脳内には物質以外に、パソコンの「ソフト」に当たる部分があると考えるべきだと

言い換えれば、人間の思考や行動には、ある程度うまれつきプログラム化された部分があると
マルクスの唯物弁証法などの哲学論争に興味はないが、おれの理解はそういうことだ
327名無しさん@3周年:2008/02/18(月) 05:41:00 ID:gyJ2uM/4
>>323-324
どこをどう立て読みしたら、”創価が好きな”とか”陰謀論者”とか出てくるのかね?w
論争に負けたら、レッテルはりか?w >>320

”世界操る国際金融”は、初出は>>294で他人だ
で、リンクがおかしいので、調べたのが、>>296
話が古いので、いつのものか調べたのが、>>297だ。

”もう少し古くなりかけているが
ま、なにかの参考になるだろう”>>297
としか書いてない。自分が書いたものではなく、全面的に賛成しているわけじゃない

この国のことを考えているからこそ、創価を持ち出す(下記)

http://www.forum21.jp/contents/04-2-15.html
FORUM21
特集/創価学会との距離感示した「3つの党大会」
“自・公融合”を印象づけた自民党大会
ジャーナリスト 乙骨正生

自民党はいまや創価学会票なくしては衆参両院での多数を確保することはできず、政権を維持することはできない。その意味で創価学会・公明党は政権の生命維持装置そのもの
328名無しさん@3周年:2008/02/18(月) 06:05:28 ID:gyJ2uM/4
>>326-327
ま、ともかく、資本主義が完全無欠なものではなく、また現状の資本主義が最上(ベスト)のものではなく >>1 >>6
少なくとも21世紀にあったバージョンアップを必要とするしろものだと

そういう認識に立つことだ
アージョンアップの方向は、20世紀末に蔓延った市場原理主義・グローバリズムを是正する方向だ>>298 >>281

いま、アメリカも変わろうとしている >>269
小泉−竹中とは逆の方向に、ブッシュとは逆の方向に、格差解消の方向に
資本主義は一つではない グローバルスタンダード信仰を捨てよ!

訂正スマソ >>269の中のリンクがずれていた
>>269
 ↓
>>268
329名無しさん@3周年:2008/02/18(月) 15:15:02 ID:FeYPC6e/
>>292

マズローの欲求五段階説は抽象論で、行動過程があまり無いなあ
行動を起こしてからの問題も考える行動心理学が先にあるんだけど
政治ともどもこの分野がほんと不透明だ
330チャーチランド:2008/02/18(月) 17:30:41 ID:0UGO4eaI
>>292
パヴロフの条件反射から勉強しろヴァーカ
331 ◆0zlkQsNXAo :2008/02/18(月) 21:01:45 ID:PjQD8EwZ

/// 成功のシナリオ、失敗のシナリオ 21 ///////

 もう一つの例を挙げましょう。いま世界で一番のお金持ちは、マイクロソフ
トの創業者のビル・ゲイツ会長です。ご存じのように、マイクロソフトはパソ
コン用のソフトウエアを作っている会社です。
 カーネギーやフォードの時代には、鉄や自動車のようなハードを作る人が世
界一のお金持ちでした。しかし、現代では、ソフトを作る人、つまり知価を創
造する人が一番お金持ちになり、世界経済をリードする時代なのです。
 繰り返しになりますが、このような時代の変化に対応することが、ビッグバ
ンの最終的な目標なのだということを、私は強調したいのです。

////////////////////////////////////////



332名無しさん@3周年:2008/02/18(月) 21:33:41 ID:8//UQVMG
>>331
本当の金持ちは、表には出てこない。
意味はわかるな?
333名無しさん@3周年:2008/02/18(月) 23:21:34 ID:gyJ2uM/4
>>329
>政治ともどもこの分野がほんと不透明だ

同意

>>330
パヴロフ?
おっさん、ほんとバカ丸出しだなww

どんな脈絡で、パヴロフ?
”ウラジミール・レーニンと親交を結び”てとこか?w

どこまでもお茶目なおっさんだなw
ノーベル生理学・医学賞:受賞理由: 消化生理に関する研究か

それは知らなかったよ。で、バカ丸出しのおっさんは、それしか言えないってことで良いかな? 良いとも!(条件反射w)

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%B4%E3%83%AD%E3%83%95
イワン・パブロフ 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ノーベル賞受賞者 受賞年: 1904年
受賞部門: ノーベル生理学・医学賞
受賞理由: 消化生理に関する研究

イワン・ペトローヴィチ・パブロフ(Иван Петрович Павлов、Ivan Petrovich Pavlov、1849年9月14日(グレゴリオ暦9月26日) - 1936年2月27日)は帝政ロシア・ソビエト連邦の生理学者。

1890年に実験医学研究所を創設。1897年に『消化腺の働きに関する講義』を発表。1902年に唾液が口の外に出るよう手術した犬で唾液腺を研究中、飼育係の足音で犬が唾液を分泌している事を発見、そこから条件反射の実験を行った。
行動主義心理学の古典的条件づけや行動療法に大きな影響を与えた。

初期には消化腺の研究を行い、1904年にノーベル生理学・医学賞を受賞した。

晩年は睡眠や本能などを研究する傍ら、再教育を考えていたウラジミール・レーニンと親交を結び、条件反射の発見は「全世界の労働者階級にとって重大な意義をもつ」と賛辞が与えられた。
334名無しさん@3周年:2008/02/19(火) 03:07:55 ID:IeuAXfMD
前に論文を公開していた者だ。ここまでの議論を見て来て、率直にいうと
ガッカリした。2chに期待するのが間違いなのは百も承知だけどね。

議論を楽しくするために、一つネタをここで紹介しておきたい。
それはゲーム理論だ。俺は、前のスレで「協力が大事だ」と執拗に
主張してきただろう。これは道徳的な問題ではなく、実は数学的にその合理性が
証明された理論なんだ。ゲーム理論とは、フォン・ノイマンが戦後に
つくった新しい数学の分野で、現在ではカオス理論やフラクタル理論やベイズ推定
に並んで注目されている、学問研究の最前線だ。

このゲーム理論においては、「協力ゲーム」と「非協力ゲーム」という区分が
ある。協力ゲームにおいては、ゲームのプレイヤーが提携を結ぶ事ができる。

しかし、非協力ゲームにおいては、プレイヤーは競争をする事しか許されない。
そして、個々のプレイヤーが自己利益を極大化するために動く事になる。しかし、
そうすると最終的には一定の膠着状態に陥ってしまう。これをナッシュ均衡という
んだ。実は、市場原理主義とはこの非協力ゲームのことをさすんだよ。

市場は失敗しないというのは大嘘だと俺はしつこく主張している。
なぜなら、市場原理主義には「協力」という戦略が著しく欠けているからだ。
この市場の失敗については、ノーベル経済学賞を獲得したアマルティア・セン氏
の指摘が学会では有名らしい。
335名無しさん@3周年:2008/02/19(火) 03:13:03 ID:IeuAXfMD
実はな、ゲーム理論、カオス理論、フラクタル理論、ネットワーク理論などの
理論によって、あらゆるものは数式で解明できるんだ。


俺は古今東西の哲学思想のみならず、政治経済、国際情勢、科学技術などにも
全て知悉している。それに加えて、それらを全てこういった複雑系の理論
で一貫して解釈しているんだ。


やたらにしつこく社会民主主義の合理性を主張するのは、ゲーム理論の
観点からして正しいからだ。協力ゲームをやらないと、必ず全員が損をする
事になるからな。

こういう事に関心がある人は「複雑な世界、単純な法則」なんて本を読んで
みればいい。これはネットワーク理論の本だけど、複雑系の事について包括的に
触れた本だ。基本的に、洋書の翻訳書のほうが内容が濃密で面白いね。
言っちゃ悪いけど、日本人はやはり白人の頭脳に及ばないんじゃないのか。
336名無しさん@3周年:2008/02/19(火) 03:37:09 ID:cy0aIYtB
知りたいことをご存知そうなので質問させていただきます

>>334

ノーベル経済学賞を獲得したアマルティア・セン氏は、
市場の失敗をゲーム理論で説明したのですか?
337名無しさん@3周年:2008/02/19(火) 04:33:03 ID:IeuAXfMD
>>336

ごめん細かい事までは分からん。とりあえずハクをつけるために
あの学者の名前を出しただけだ。ごめんね。
338名無しさん@3周年:2008/02/19(火) 05:59:36 ID:cy0aIYtB
了解です。キーワード出していただけでもありがたいです、追ってみます。

概ね主旨は賛成です。ありがとうございます。

>言っちゃ悪いけど、日本人はやはり白人の頭脳に及ばないんじゃないのか。

いや、文化風土の違いだと思いますよ。

欧米の学問の基本姿勢として「哲学」What is it? が確かにあって、
緻密な論理の積み重ね、or分類、識別、方法論の教育体系が確立してる
ってところの差だと思います。

日本はお仕着せの「哲学」を輸入しただけで、まだ大学って機関がうまく機能
してない印象ですね。
339 ◆0zlkQsNXAo :2008/02/19(火) 07:40:56 ID:A6BwpSq3

/// 成功のシナリオ、失敗のシナリオ 22 //////////

    ビッグバンは日本版ペレストロイカか - タスカ

 やや大げさに聞こえるかもしれませんが、日本におけるビッグバンは、八〇年代後半に
当時のソ連がやったペレストロイカと似た結果で終わるかもしれないと私は思っています。
 当時のゴルバチョフ書記長がペレストロイカを始めたとき、彼は共産主義の息の根を
止めるつもりなど毛頭ありませんでした。ゴルバチョフは共産主義を部分的に改革して、
資本主義に対抗するつもりでペレストロイカを始めたのです。
 グラスノスチ、つまり情報公開のようなちょっとした共産主義体制の手直しをして、西側の
良いところを取り人れる。そうすれば、共産主義の勢いを回復できるとゴルバチョフは
考えたのです。しかし、事態はゴルバチョフの甘い期待通りには進まず、始まったペレストロイカは
一挙に共産主義体制の崩壊にまで突き進んでしまったのでした。

///////////////////////////////////////////

340名無しさん@3周年:2008/02/19(火) 08:15:39 ID:kWl2cNmz
 
いま経済学関係の書籍をしらべているんだが、野村証券の某アナリストの理論がロシアのロケット技術由来のクラスタリング技術と極似している事に愕然
としている
341名無しさん@3周年:2008/02/19(火) 08:42:37 ID:cy0aIYtB
>>340

でしょ?

経済上の問題は多分そういうエンジニアリングのアプローチでうまく解けると思うんだわ。
よかったらくわしく。
342名無しさん@3周年:2008/02/19(火) 08:56:48 ID:kWl2cNmz
>>341
あいつらコピーしかしてない、最低だ
 
エンジン出力が限られていた当時、ロケットを軌道にのせるには複数台を
重ね合わせて制御する必要があった。それぞれを結線しバランスをとること
でこれを実現化した。ロシアのロケットは一見ローテクだが発射実績と安全性
ではいまだにトップだったと思う
 
くだんの経済学は7つから9つ程度まで制御して宇宙に挑むロケットに対し
て、2つのロケットだけをつかって宇宙に出ようともがき失敗している格好だ
343名無しさん@3周年:2008/02/19(火) 09:03:45 ID:cy0aIYtB
>>342ありがとう。

え、2つのロケットって…軸がちょっとでもずれたらねじれちゃうよ…。
344名無しさん@3周年:2008/02/19(火) 15:43:37 ID:IeuAXfMD
>>340

国際的に高い評価を得ているエコノミストである大前研一氏は、
もともと原子力発電所の設計技師ですからね。

アダム・スミスの時代の古典派経済学は、放物線を扱う単純な
微積分ていどのものでした。現在の金融工学では、金利の極大化と
リスク分散のために、解析学と確率論を統合した高等数学を用いています。
この数学は、量子力学で用いられているものらしいですね。

したがって、物理や工学の分野で使われている数学理論と、経済学で
用いられている数学理論が重なっているケースがあるんですね。
345名無しさん@3周年:2008/02/19(火) 15:47:18 ID:IeuAXfMD
>>342

小出力のロケットを束ねるのが旧ソ連のロケット技術ですが、全ての
ロケット出力をムラなく安定させて出すためには、かなり高度な
技術が必要と聞いた事があります。

恐らく、その野村証券の方の投資の話は、ポートフォリオに関する話
ではないでしょうか?つまり、分散投資する事で、一部が焦げ付いても
全体へのダメージをなるべく小さくする投資の基本ですね。

それが旧ソ連のロケット技術と似ているという事でしょうね。まあ、
何をやるにせよ、普遍的な法則はあるという事です。

世界は単純な数式から成立してますから。
346名無しさん@3周年:2008/02/19(火) 16:08:09 ID:FERBFVPm

この方、数式に当てはめて結論出しています。すごくわかりやすい。↓

ガソリン暫定税率廃止でほかの税収は1.9兆円<増える>のですが...誰も言わないね
http://waveofsound.air-nifty.com/blog/2008/01/419_c749.html

社会保障費‥それを消費税の増税でやろうとしたら、景気を冷まし、
悲惨な未来が待っています。
http://waveofsound.air-nifty.com/blog/2008/01/3_ba17.html

消費性向の改善につながる政策の実行で日本経済は復活する。
http://waveofsound.hishaku.com/zaisei/zaiseiE.html
347名無しさん@3周年:2008/02/19(火) 16:14:59 ID:tgv+04ca
>>345
現在も調査中なのでなんとも言えませんが、ポートフォリオではありませんでしたよ
348山形浩生道場出身:2008/02/19(火) 17:57:45 ID:Gi4Xf8DK
複雑系なら塩沢ぐらい読んでるよな?
349336:2008/02/19(火) 20:00:46 ID:9zziKDpZ
申し訳ない。

>>334

前スレで論文を公開されたようですが、↓
http://saiken-keikaku.blogspot.com/
もうなくて、404のようです。

ぜひ読みたいんですが、なんとかなりませんか。


>>B@a氏

前スレからのPli-NUXの続きを楽しみにしております。
350名無しさん@3周年:2008/02/19(火) 20:48:28 ID:IeuAXfMD
>>348

専門ではないので読んでません。申し訳ありません。

>>349

今しあがった論文は、前のものとは全く違った内容になっています。
八万字を超えて、A4の用紙で80ページを超えています。
これはもう本ですね。ネットで公開できる分量ではないので、
違った手段でまた公開したいと考えております。
351名無しさん@3周年:2008/02/19(火) 23:25:05 ID:bmKqNzu7
>>350
>八万字を超えて、A4の用紙で80ページを超えています。
>これはもう本ですね。ネットで公開できる分量ではないので、
>違った手段でまた公開したいと考えております。

マルクスやアダムスミスの時代じゃあるまいし
いまさら、神(紙)か?w
わずかA4の用紙で80ページ、八万字
4バイト文字としても、わずか320KB ww
WORDからPDFでも、おそらく1MBにはゆくまい

その程度は、いま普通にネット公開されているぜww
というか、紙媒体にしたら、かさばってだれも受け取ってくれないぜ、そんなゴミ ww

どうせなら、図とかグラフ入れて、人が読めるようにしな www
352名無しさん@3周年:2008/02/19(火) 23:32:14 ID:bmKqNzu7
>>351
前スレにも書いたと思うが、長文のビジネスレポートには、A4 1枚程度のエグゼクティブレビューがつくのが常識だよww
353名無しさん@3周年:2008/02/19(火) 23:35:25 ID:Bcs5zB52
>>345
>世界は単純な数式から成立してますから。

まったく同意だ。ゲーデルの不完全性定理とかなw
354名無しさん@3周年:2008/02/19(火) 23:37:38 ID:bmKqNzu7
>>350
>専門ではないので読んでません。申し訳ありません。

嫁!w
http://www.shiozawa.net/
塩沢由典公式HP

http://www.shiozawa.net/jugyo/hukuzatsukei_keizaigaku2004.html
塩沢由典>授業>複雑系経済学2004
複雑系経済学2004

これは、大阪市立大学大学院創造都市研究科の2004年度後期の展開科目のひとつして講義されたものです。
2005.4.7 塩沢由典
355名無しさん@3周年:2008/02/19(火) 23:41:44 ID:bmKqNzu7
>>353
おれも、まったく同意
同じようなことを書いた

”デジタル情報は、二進法でなりたっていて
ゼロと1のみで構成される

だから、ゼロと1が分かれば、デジタル情報の全てがわかる?”>>203
356名無しさん@3周年:2008/02/20(水) 01:37:55 ID:gGWBd3Bk
モニターでちっちゃい文字だと目がつかれますからね…。

それより、とりあえずもっと落ち着いてください。
357名無しさん@3周年:2008/02/20(水) 05:02:44 ID:IVzzgqui
>>356
老眼鏡かけなよ
PDFならリーダーの表示倍率変えられるぜw
電車の中で読みたければ、必要なところだけプリントすればいいww
358名無しさん@3周年:2008/02/20(水) 06:01:13 ID:IVzzgqui
>>356-357
おっと、スマソ
くそみたいな論文にもったいつけるからついw
359名無しさん@3周年:2008/02/20(水) 06:05:02 ID:IVzzgqui
前論文では、内容については、大いに賛成できるところもあったがね
しかし、経済学会の賞をもらえるわけでもなく、ノーベル経済学賞をもらえるはずもなく
さっさと公開して、みなの批評をあおぎ、叩いてもらってなんぼの世界だと思うが

そもそも、経済は生き物だから、いまの動きの早い世の中3ヶ月もすれば手直しの必要な部分も出てくる可能性があるだろう
1年すれば陳腐化だよw
360名無しさん@3周年:2008/02/20(水) 07:01:55 ID:gGWBd3Bk
>>358

あっそ。
361名無しさん@3周年:2008/02/20(水) 13:20:18 ID:rYC3Ip6Z
>>355
横レスになるが、データはそれでもデータの入れ物は
その倍の32bitから64bitに変革してる最中です
これは業務用大型機材ではとっくに実現運用されております
362名無しさん@3周年:2008/02/20(水) 20:48:30 ID:IVzzgqui
>>361
乙!
”だから、ゼロと1が分かれば、デジタル情報の全てがわかる?”>>203”は、

”情報は物質を媒介しなくては存在できない
つまり、物質的所産だ”
”マルクスの時代がコンピュータを予想してなかったような言い方だが、当時バベッジというコンピュータの父がいたんだよ。
そして資本論はバベッジから多くの理論を借りている。ウィリアム・ギブソンもスターリングも知ってることだ。”

というマルクス理論まんせー、唯物弁証法まんせーを茶化しているわけでw

”>世界は単純な数式から成立してますから。
まったく同意だ。ゲーデルの不完全性定理とかなw”

も茶化しだよw。同じ意図だよ
363名無しさん@3周年:2008/02/20(水) 21:05:13 ID:IVzzgqui
日本人の、日本人による、日本人のための政治
日本人の、日本人による、日本人のための経済

グローバルに流されれば、結局個々の日本人はすりつぶされるだけだろう
364名無しさん@3周年:2008/02/20(水) 21:29:01 ID:rYC3Ip6Z
路傍の石ですか、それとも君が代のこけむすまでですか
365名無しさん@3周年:2008/02/20(水) 22:22:23 ID:EF+fXRr8
サラリーマンの休日を増やして、お金を使わせないと。
366名無しさん@3周年:2008/02/20(水) 22:22:55 ID:gGWBd3Bk
>>363

お前面白くないから喋るな。
367名無しさん@3周年:2008/02/20(水) 23:14:50 ID:rYC3Ip6Z
グローバル以前に国というのは人間をすり潰すものでしょう
とばれたらまずいのかなあ
368名無しさん@3周年:2008/02/20(水) 23:35:21 ID:EF+fXRr8
クイズだよな。新しいOSは。
土地があり、人がいて、技術があり、
人が一番幸せになれるシステムはどういう形態ですか?っていう。

俺的には
金、所属欲、技術革新、外貨獲得、商品、産業、労働意欲
がキーワードの連立方程式を解くんだな。
369名無しさん@3周年:2008/02/20(水) 23:41:06 ID:rYC3Ip6Z
オペレーションシステムはハードウェアとソフトウェアの媒介をするから
人間と経済の媒介をやる仕組みと言えなくもない
 
でもコンピューターの最新システムは仮想的に異種なOSをたくさん共存
させるまでいってるからなあ
370名無しさん@3周年:2008/02/21(木) 04:40:06 ID:+Iyef0AX
>>366
お前面白いなw

>>367
>グローバル以前に国というのは人間をすり潰すものでしょう

人間をすり潰すものは、竹中−小泉改革だろ?
アメリカの巨大ハゲタカファンドに、どうやって個々の日本人が対抗するんだ?

個人じゃ対抗できないだろ?
だから、日本国としてハゲタカには勝手にさせないということを明確にする

ホリエモン事件以来、いまそういう方向に裁判所は動いた
ブルドックソース買収に対する防衛策も裁判で認められた

自分の会社が、外資に買収され、ばらばらに食い散らかされたら、うれしいかい?
国というのは、他国の侵略的行為から自国民を守る、国家の一番の使命はそれだよ

http://mainichi.jp/select/biz/news/20080215k0000m020081000c.html
サッポロ:買収攻防戦1年に…3月5日前後に山場 毎日新聞 2008年2月14日 19時10分

 サッポロホールディングスと米系投資ファンドのスティール・パートナーズとの間で繰り広げられている買収攻防戦は、15日で丸1年を迎える。
 サッポロ株の66.6%の取得を狙うスティールに対し、サッポロは買収防衛の手続きを慎重に進めているが、両社の対立は深まるばかり。
 サッポロは3月5日までに買収提案に対する賛否を表明することになっており、攻防戦はこの期限の前後に大きな山場を迎えそうだ。
(略)
 スティールは昨年5月、ブルドックソースに買収を仕掛けたが、同社は急きょ導入した防衛策を発動。
 スティールは防衛策差し止めを求めた法廷闘争にも敗れ、手痛い敗北を喫した。ただ、企業規模の小さいブルドックとの買収攻防はスティールにとって「前哨戦」(関係者)に過ぎず、サッポロとの戦いが今後の日本での投資活動を占う「試金石」と位置づけている模様だ。

 また、サッポロの防衛策は日本で多数の企業が導入している標準的なものだけに、他の企業にとっても両者の攻防の行方は大きな意味を持つものとして注目されている。【工藤昭久】
371名無しさん@3周年:2008/02/21(木) 04:44:24 ID:+Iyef0AX
>>358
賛成だ
竹中−小泉改革は、かねカネ金の単純な方程式だろ

それじゃ環境破壊はどんどん進むし、一握りの人間は幸せになれるだろうが、多くの人間が疎外されるだろう
そして、その一握りの人間の多くは、外国(主に米国)にいることになるだろうよ
372名無しさん@3周年:2008/02/21(木) 04:45:44 ID:+Iyef0AX
>>371 訂正スマソ

>>358
 ↓
>>368
373名無しさん@3周年:2008/02/21(木) 04:49:49 ID:+Iyef0AX
>>369
コンピューターの最新システムの方が先に進んでいるという理解で良いんじゃないか?
人間の世界みたく、しがらみが無い

本当は、世界政府みたいなのがあって、それが全体のOSみたくなるのが理想かも
そうして、地球環境を守る

しかし、いま全体のOSは不在だ
完全な分散処理なんだよね
374名無しさん@3周年:2008/02/21(木) 04:51:57 ID:+Iyef0AX
>>373
で、いま喧伝されているグローバリズムとは、全体のOSは不在のままで
米国のハゲタカさまが、全体のOSとして君臨するって話だろ?w
375名無しさん@3周年:2008/02/21(木) 06:38:23 ID:+Iyef0AX
>>374
アルテルモンディアリスムか
こんなのがあるんだね

http://d.hatena.ne.jp/keyword/%a5%a2%a5%eb%a5%c6%a5%eb%a5%e2%a5%f3%a5%c7%a5%a3%a5%a2%a5%ea%a5%b9%a5%e0
はてなダイアリー > キーワード > アルテルモンディアリスム

アルテルモンディアリスム(フランス語 Altermondialisme)とは、現在進行中の新自由主義的なものとは異なった、もう一つのオルタナティヴなグローバリゼーションを模索・推進する諸運動のこと。
現在のグローバリゼーションにおける貧富差の拡大や地域アイデンティティの破壊に反対し、社会的公正(social justice)と多様性(diversity)に開かれたグローバリゼーションを志向する。
376B@a:2008/02/21(木) 10:13:34 ID:X3rT7sa6
>>349准教授。ぶんか社の採用試験にぶつける準備をしてますのでwww
それに、タスカ論文の複写先生の為にメモリ領域をブランクしたほうが宜しいではないか
と思われ(アクセスが途絶えました)
377名無しさん@3周年:2008/02/21(木) 21:10:56 ID:+Iyef0AX
ワシントン・コンセンサス?
知らなんだ・・・

竹中−小泉改革そのものじゃないか・・・

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AF%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%B5%E3%82%B9
ワシントン・コンセンサス (Wikipedia)

ワシントン・コンセンサス(Washington Consensus)とは、ワシントンDC所在のシンクタンク国際経済研究所(IIE)の研究員で国際経済学者のジョン・ウィリアムソン(John Williamson)が1989年に発表した論文の中で定式化した経済用語である。
この用語は元来、80年代を通じて先進諸国の金融機関と国際通貨基金(IMF)、世界銀行を動揺させた途上国累積債務問題との取り組みにおいて、「最大公約数」(ウィリアムソン)と呼べる以下の10項目の政策を抽出し、列記したものであった。
(1)財政赤字の是正、
(2)補助金カットなど財政支出の変更、
(3)税制改革、
(4)金利の自由化、
(5)競争力ある為替レート、
(6)貿易の自由化、
(7)直接投資の受け入れ促進、
(8)国営企業の民営化、
(9)規制緩和、
(10)所有権法の確立。

議論
『文藝春秋』2007年3月号に、伊藤忠商事会長で経済財政諮問会議委員の丹羽宇一郎が「財界だって格差社会はノー」という論文を寄せているが、
このなかでワシントン・コンセンサスを、1989年のベルリンの壁崩壊後、社会主義の敗北が明らかになって以降、IMF、世銀および米国財務省の間で広く合意された米国流の新古典派対外経済戦略で、
「小さな政府」「規制緩和」「市場原理」「民営化」を世界中に広く輸出し、米国主導の資本主義を押し広げようとする動きであると説明し、これに批判を加えている。

また、ワシントン・コンセンサスの実現によって「格差社会」が世界中に広がっているという批判が経済学者ジョセフ・E・スティグリッツ(Joseph E. Stiglitz)などから寄せられている。

関連文献
スティグリッツ『世界に格差をバラ撒いたグローバリズムを正す』(徳間書店, 2006年」)
378名無しさん@3周年:2008/02/21(木) 21:16:47 ID:+Iyef0AX
竹中ー小泉改革は、ワシントン製のOSの上を走っていたのか?
いやいや、プログラム自身がワシントン製だったかもね・・・
379燃料投下w 1:2008/02/21(木) 21:25:53 ID:cLB6Rput
サイバーシン計画
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 サイバーシン計画 (サイバーシンけいかく、Project Cybersyn) は、サルバドール・ア
ジェンデ政権期間中のチリで1971年から1973年にかけて行なわれた実時間のコンピュータ
制御による革新的な計画経済システムの試みである。 これは首都サンティアゴにあるコ
ントロールセンターの単一のコンピュータとチリ各地の工場とをテレックスで接続しサイ
バネティックスに基づく制御を行うことを目指していた。 システムの基本設計はオペレ
ーションズ・リサーチの研究者であり当時の経営へのサイバネティックス応用における教
祖的存在でもあったイギリスのスタッフォード・ビーアにより行なわれた。

目次
1 歴史
2 サイバーシンのシステム
3 参考文献
4 外部リンク

歴史
 1970年に、人民連合のリーダーとしてマルクス主義者のアジェンデが大統領に選出され
ると、政権はチリ各地の工場や鉱山など生産手段の国営化を社会主義化の最優先事項とし
て実行した。 政権当初の1970年にはケインズ的景気刺激策などが試され雇用の拡大と大
きな経済成長がみられたが、アメリカの経済制裁と主要輸出品である銅の価格の下落、国
内での労働者のスト、国有化を望まない企業経営者の反対、さらに新たな国有企業運営の
困難さなどから1971年には経済状況は既に大きな危機に瀕していた。
380燃料投下w 2:2008/02/21(木) 21:28:09 ID:cLB6Rput
 このような状況で、チリ経済開発公社(CORFO)の技術部門の責任者であり当時まだ 20
代であったフェルナンド・フローレスは、ソ連式の中央集権的な計画経済に代わるものと
して、より見通しがよく柔軟で迅速な経営システムを模索していた。 学生時代の経験か
らスタッフォード・ビーアのサイバネティックスを基とした経営理論に通じていたフロー
レスとアドバイザーのラウル・エスペーホ (Raúl Espejo) は1971年に新たなシステムの
設計をビーアに依頼するとともにサンティアゴへと招聘した。

 ビーアらにより立案された計画は、南北 4,600km に及ぶチリの長い国土に散らばる生
産設備と通信するために国土を電子的ネットワークで接続し、日々送られてくるデータを
元にサイバネティックスの理論を用いて生産を調整しようという野心的なものであった。
やがて英語圏で「サイバーシン」(Cybersyn), チリで「シンコ」 (Synco, Sinco, Cinco)
と呼ばれるようになったこの計画に対してビアが与えた「経済へ電子的な神経システムを
移植する」というアナロジーは、医師でもあったアジェンデ大統領に対して計画をアピー
ルするのに大きな効果があったようである。

 計画はフローレスを政務上の責任者として開始された。 フローレスは後に財務大臣な
ど各種閣僚に任命されている。 幸い以前の政権により購入され使うあてのないまま放置
されていた 500 台のテレックスが発見されたため、これらが各地の工場に配布されるこ
とになった。 チリの経済は混乱が続いており、当初、各地の作業現場でこのシステムは
必ずしも素直に受け入れられるものではなかった。 しかしやがて、配付されたテレック
スによって各地の作業現場でサンティアゴと同種のデータを見ることができるとともに
、それが政府との間での直接要求を行なう双方向の手段として利用できることが認知さ
れることとなった。
381燃料投下w 3:2008/02/21(木) 21:32:21 ID:cLB6Rput
 しかし、このシステムが最も有効に機能したのは、アジェンデ政権が最大の危機に瀕し
た1972年8月のストライキにおいてである。 CIA の支援を受けていたこのストライキにお
いて、50,000 人のトラック運転手がストに参加し、さらにサンティアゴの通りが封鎖さ
れたために市内への物流が完全に滞ることになった。 アジェンデ政権は、サイバーシン
のテレックス装置を用いて政府に協力的であった残るおよそ 200 台のトラックによって
市内への食糧の輸送を確保することができ、このストライキは失敗することになった。

 大統領官邸に新しいサイバーシンのオペレーションルームを設置するための測量が行わ
れた翌日 1973年9月11日、ピノチェト将軍に率いられた軍事クーデターが発生し官邸は銃
撃戦の舞台となった。 クーデターの成功後、このシステムのオペレーションルームは直
ちに破壊され、現在「社会主義者のインターネット」とも形容されるこのユートピスト的
な試みは長らく忘れられることとなった。

サイバーシンのシステム

 サイバーシンという名前は、「サイバネティックス」(cybernetics) と「シナジー」(s
ynergy) との合成語である。 計画全体はビアの「生存可能システムモデル」(VSM, Viabl
e System Model) を一国の経済レベルで具現化するものであった。 VSM はビーアが神経
システムに着想を得て、あらゆる安定して生存する有機的組織に存在するとした 5 つの
階層的サブシステムからなるシステムのモデルである。 大まかにいって、VSM のサブシ
ステムの 3 つ (システム 1-3) はシステム内部の階層に関係し短い時間スケールをもつ
ものであり、対して他の 1 つ (システム 4) は未来への要求やシステム外部への反応に
関係し、もう 1 つ (システム 5) はそれらを調停し決定を行う役割をもっていた。 理想
的なモデルとしては、これらはサイバーシンのシステム全体に対し次のように対応づけら
れた。
382燃料投下w 4:2008/02/21(木) 21:37:26 ID:cLB6Rput
・システム 1 は各生産現場に相当し現場の自律的な安定性のみを要求する制御を行う。
・システム 2 は神経系の脊髄にあたり、システム 1 とシステム 3 を結ぶテレックスの
 ネットワークとコンピュータ制御に対応する。
・システム 3 は現場からもたらされる情報に基づいて CORFO で行われる日々の処理に相
 当する。
・システム 4 は必要なときに開発と将来計画とに関する討議と意志決定を行うレベルで
 あり、これはそれまでのチリの企業経営にはほとんど存在しないものとされた。
・そしてシステム 5 は経営幹部的なシステムの全体的方向づけを行う。

 チリの右派メディアが『ビッグ・ブラザー』(Big Brother) 的なシステムの構築に手を
貸しているとビーアを非難する中で、ビーアはこのシステムが「地方分権的で労働者参加
型の非官僚主義的なのもの」として作動すると信じた。

 計画は「サイバーネット」(Cybernet)、「サイバーストライド」(Cyberstride)、「チ
ェコ」(Checo)、「オプスルーム」(Opsroom) の 4 つの部分的プロジェクトから成り立っ
ていた。

サイバーネット
 前述のようなチリの生産拠点を結ぶテレックスを利用したネットワークである。高速な
実時間制御が求められたが、現実には毎日午後 5 時に 1 度だけ情報(原材料量、生産量
、欠勤者数などいくつかの数値)を送るのがせいぜいであった。
383燃料投下w ラスト:2008/02/21(木) 21:44:03 ID:cLB6Rput
サイバーストライド
 ベイズ理論を利用してシステム 2 における日々の制御を行うソフトウェアであり、チ
リとイギリスのプログラマ・チームにより作成された。 ある値が既定値より外れると「
アルゲドン・シグナル」(algedonic signal) と呼ばれる警告が発せられた。 こうした警
告ははじめ各企業の責任者に伝達されるだけだが、一定時間の間に問題が解決されなけれ
ば、警告は CORFO の上位レベルの担当者に伝達される。 システムにはこのような階層が
ファーム、ブランチ、セクター、全体の 4 段階存在した。 当時チリ政府が所有するコン
ピュータはわずかしかなく、サイバーシンが利用できたコンピュータは当初 1 台の IBM
360/50 メインフレームのみであった。 しかし後には要求される計算がコンピュータの能
力を大きく越えるようになり、実時間制御が不可能となったため、別のコンピュータが導
入された。

チェコ
 経済モデルによって全体的経済の将来予測を行おうという野心的なシミュレータでシス
テム 4 での決定に寄与するものとして製作された。 プログラミングはイギリスで行われ
たが、実時間の適切なデータが取得できなかったこともあり、テスト時における予測の成
績はよくなかったようである。 なお、チェコという名前は「チリ経済」(CHilian ECOnom
y) からとられている。

オプスルーム
 オペレーションルームであり、ドイツのグイ・ボンジーペ (Gui Bonsiepe) らによりデ
ザインされた。 SF 映画を思わせる近未来的な外観を有しており、 6 角形の部屋に 7 脚
の特殊な回転イスが備え付けられていた。 このイスの肘かけには小さなコンソールがあ
り、これは壁に備え付けられた大型スクリーンとパネルとを制御した。 このスクリーン
にはリアルタイムで例外的な事象のレポートが表示されるようになっていた。
384名無しさん@3周年:2008/02/21(木) 22:02:05 ID:Kwoc87u5
>>373
>>374
くだんのワシントンコンセンサスを見ていると
ワシントンが作ろうとしてるのはOSではなくウイルスと近いワームを作ろうとしてるように見える
 
電子銀行に入り込み世界中の資金を少しずつとっていくという仕組みだ
385グルーチョ:2008/02/21(木) 22:26:50 ID:DumJtIqU
>>379
その前にソ連で全国家経済自動化システムという計量経済学者の夢があった
ソ連の中央計画コンピュータ経済の対極にあるのがサイバーシン計画といえる・・
オートポイエーシス・・アジェンデのチリはよかった
今はウンコ臭いヴァーカンス国家である
386名無しさん@3周年:2008/02/21(木) 23:56:17 ID:+Iyef0AX
>>379
昔、コンピュータの黎明期(当時は電子計算機といった)に、そのコンピュータが何台かあれば世界中の計算がすべてまかなえると言ったとか(下記)
いまとなっては、笑い話だが・・

クロック・サイクルが54ナノ秒は、いまのCPU流で言えば、0.02GHzかな。ま、命令方式が違うから正確じゃないがね
サイバーシンもこれか?w

http://hpc.livedoor.biz/archives/cat_50018558.html
ハイパフォーマンス・コンピューティング、科学技術計算についてのトピックス、最新HPC製品、性能などについての情報提供や意見交換のためのブログ

2007/03/17
● 35年前のスーパーコンピューター

・先週ある20代の方から、5年前のサーバーを新機種に変えたら、その性能の違いに思わず感激したという話を聞きました。では私が同年代の35年前のときはどうだったかと考えてみると、・・・

・この時のスーパー・コンピューターというとIBM System/360 モデル195とCDC 7600の二つの大型システムでした。ベクトル・コンピューター Cray-1が発売される前です。

・IBM S/360モデル195は日本ではスーパー・コンピューターとして余り取り上げられませんが、一台だけ使われていました。
 写真(*)のようにランプが並ぶコントロール・パネルがタタミ一畳はあろうかという、いかにも超大型コンピューター・システムという魅力的なシステムでした。そのせいか発表当初は世界にモデル195が10台あればすべての計算をまかなえると言った人がいたとか。

・とはいえ、クロック・サイクルが54ナノ秒、メモリーは最大でもたったの4,096Kバイト(4MB)です。

記憶違いかと思って当時の資料(Functional Characteristicsの手書き訳(**))を見ると確かにそのとおりです。
ただしアーキテクチャは革新的で、今で言うキャッシュ・メモリーが本格的に実装(バッファー・ストレージ 32Kバイトというのがそれ)され、最近話題になってきた4倍精度浮動小数点演算も考慮した、掛けねなく革新的で高い性能のシステムになっていました。

・IBM製のシステムには、この時の革新的なアーキテクチャが人を通じて有形無形で延々と受け継がれて来ているように見えます

・ドッグ・イヤーといわれる現在ですから過去の35年間はこれからの6年―まあ10年だとして、その時にはどこまで進んでいるのでしょうか
387名無しさん@3周年:2008/02/22(金) 04:35:41 ID:WqTB3tlv
前のスレでもいったけど、
そのサイバーシンは今のコンビニのPOSシステムと同じだよ。
388名無しさん@3周年:2008/02/22(金) 06:23:37 ID:98meQHxh
>>386
コンピューターによる新聞編集・製版の導入
ハードウェアは当時の最先端マシンIBM360のシステム

しかし、本当は360の次の370でようやく使えるしろものになったと読んだことがある

http://d.hatena.ne.jp/whzat/20070826
2007-08-26 ノンフィクション「メディアの興亡」 作者: 杉山隆男 出版社/メーカー: 文藝春秋
発売日: 1998/03 メディア: 文庫

ノンフィクション「メディアの興亡」を読み始めた、おもしろい。

「メディアの興亡」(上・下) 杉山隆男 文春文庫
http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4167504014/250-9577704-6409810?SubscriptionId=0BWETDJEXX74A1DZZ0G2

昭和30年代からはじまる国内の新聞各社での技術革新の実情を描いた中身の濃いノンフィクション作品だ。
新聞拡販戦争と違う、新聞の印刷まで活字(インゴット)を使わずコンピューター作成するシステムを開発する技術革新の戦争だ。
当時の時代背景や経営者、技術者たちの苦闘と葛藤、成功・・・など良く調べて書いたものだと感心する。

ファクシミリ導入に続いて、コンピューターによる新聞編集・製版の導入がクライマックスのようだが、まだそこまで読み進んでない。
当時二流新聞だった日経新聞がいかにしてコンピューター新聞編集を導入していったかの企業と人間のドラマでもある。

日経新聞のANNEX,朝日新聞のNELSON、は日本IBMのエンジニアと協力して完成にこぎつけたようだ。
当時はアポロを月に送るよりもむずかしい計画といわれたという。
ハードウェアは当時の最先端マシンIBM360のシステムだ。当時IBM本社の最優秀技術者を投入して開発し、日経新聞が運用第一号となった。
389名無しさん@3周年:2008/02/22(金) 06:31:26 ID:98meQHxh
>>388
お互いの理想を体現した国家が、この地球上にひとつある。それは日本であるという一致のみであった。(早坂 隆著より)

http://fswaseda.hp.infoseek.co.jp/gutenberg070807.html gutenberg070807(抜粋)
平野茂樹氏の穂濤倶楽部での講演、グーテンベルグよ、さようなら を文章にしていただき掲載しました。
8月4日穂涛倶楽部での話の概要

A自己紹介
1964年(昭和39年)静岡大学工学部電気工学科卒業
同年4月朝日新聞東京本社入社

以来、NELSONという新聞製作技術の開発プロジェクトに1998年までの約35年間従事していた。
その後、1998年、関連会社に出向し、5年間勤めてからリタイアし、1年間のアメリカ長期ステイを経験後帰国、現在に至っている。

K日本の技術大国を支えた教育大国の伝統と力(日本は経済大国以前教育大国であった。)

親日家の発言
☆喜劇王チャールス・チャップリン
 日本人は世界一努力を惜しまない国民だ=来日時の挨拶で

☆マレーシアのマハティール首相
 日本人には、勤勉と言う素質が根付いている。日本をマレーシア発展のためのモデルとして捉えていこう=首相所信表明で

Joke3
マルクス(1818−1883.3.14)とケインズ(1883.6.5−1946)の唯一の意見一致。

 現世では会えなかった二人があの世で会い、激しい議論を行った。180度相反する思想と哲学を持つ二人は悉く意見が食い違った。
 しかし、ひとつだけ意見の一致をみせた。それは、お互いの理想を体現した国家が、この地球上にひとつある。それは日本であるという一致のみであった。(早坂 隆著より)
390名無しさん@3周年:2008/02/22(金) 06:37:03 ID:98meQHxh
>>389
"35年掛けたビッグプロジェクトは、5年間で新しい技術に取って代わられその役目を終了すると同時に過去の化石となってしまった。"は、
最後の5年間で新しい技術に取って代わられということでしょう。

しかし、”以来、NELSONという新聞製作技術の開発プロジェクトに1998年までの約35年間従事していた。”>>389ということは、NELSONという新聞製作技術に改善のネタがあったと
つまり、バージョンアップネタがあったと

世の中そんなもんよ
最初から完成品などない

バージョンアップネタは常にあると
資本主義しかり

http://fswaseda.hp.infoseek.co.jp/gutenberg070807.html gutenberg070807(抜粋)
続き

Lまとめ

 日本の新聞社は、ワープロ時代、パソコン時代の前に企業単位の大きな新聞専用ワープロ、パソコンを開発したようなものである。

 その後、ワープロ時代、パソコン時代が世界的に到来した。

 そして、パソコンとビルゲイツのマイクロソフトの汎用OS,汎用ソフトの「Word」と「Excel」が出現し、新聞社専用のワープロ、パソコンシステムはその役割を終えてしまった。
 一部の適用業務ソフト(アプリケーションソフト)は残っているが。

 日米IBMと日本中の電気メーカーが参加し35年掛けたビッグプロジェクトは、5年間で新しい技術に取って代わられその役目を終了すると同時に過去の化石となってしまった。
391名無しさん@3周年:2008/02/22(金) 06:49:16 ID:98meQHxh
>>390
結局、当時の360システムでは、仮想記憶もなくメインメモリーも不足で、満足に漢字を扱えなかったという話を読んだことがある

http://www.pmaj.or.jp/online/0801/book1.html (抜粋)
「IT立国とわがPM記」
(中井直男著、(株)エッチアンドアイ発行、2007年04月19日、初版1刷、175ページ、1,500円+税)

金子 雄二 ((有)フローラワールド):1月号

この本は、日本の初期コンピュータ発展史を自分の体験から纏められたものである。
それもコンピュータメーカーサイドでのシステム開発の輝かしい活躍を書かれている。
だからこの本を読むと、1960年代以降のシステム開発がどんな状態であったが、良く理解できる。
言わばシステム開発黎明期のメーカーとユーザー(顧客)の姿を知ることが出来る。
筆者もそれから5,6年遅れてユーザーの立場で同じような道を辿った。

著者は、実際の大規模プロジェクトの責任者を幾つも経験されている。
その一つがJPS(Japan Publishing System)プロジェクトという、日本新聞発行システムである。
朝日新聞と日本経済新聞の両方のシステムを同時平行的に開発するという巨大なプロジェクトである。
IBMは、当時アポロ計画のコンピュータシステムを担当した実績から、そのFSD( Federal Sysytm Division)グループが主体となって開発する計画であった。
しかし、日本の新聞社とのコミュニケーションの問題、漢字をコンピュータ処理する未経験の問題等々。

著者がこのシステム開発を引く受けた時は、既に1年以上も経過していたが、開発が殆んど進んでいないデッドロック状態であった。
そこで著者がPMとして担当する上での条件を会社上層部に提示した。
第一は「いつでも会社トップのサポートが得られる」。
第二は「PMの傘下に営業部隊を入れる」であった。

このことは非常に重要なポイントで、現場を統括する責任者イコール会社の責任者であることを、会社トップに認識させたことにある。
何処かの経営者みたいに、現場の課長やアルバイトが勝手にやったと責任逃れすることがあってはならない。
それこそプロジェクトの最後の最後まで経営と一体となって実行しなければ、顧客や開発メンバーはついてこない。
392名無しさん@3周年:2008/02/22(金) 06:51:36 ID:98meQHxh
>>391
”プロジェクトを成功裡に終わらせるには、パートナーである顧客やプロジェクトメンバーに必要なプレッシャーを掛けこれをコントロールする。
そして必要な人材を集めて十分な力を発揮するようアレンジするのもPMの仕事である。”

か。目からうろこだな
これ、大事だな

http://www.pmaj.or.jp/online/0801/book1.html (抜粋)
「IT立国とわがPM記」
(中井直男著、(株)エッチアンドアイ発行、2007年04月19日、初版1刷、175ページ、1,500円+税)
(続き)

もう一つのPMの配下に営業を付けることであるが、プロジェクト開発がスタートした時点で「技術か営業か」の判断は、技術優先で行かないと船頭が2人いることになり、結果として全体が統括できなくなる。
著者は、こうした経験からPMを「People, Personal & Products Manager」と書いている。

プロジェクトを成功裡に終わらせるには、パートナーである顧客やプロジェクトメンバーに必要なプレッシャーを掛けこれをコントロールする。
そして必要な人材を集めて十分な力を発揮するようアレンジするのもPMの仕事である。

これは現在でも通用する普遍のルールかも知れない。
問題はPMが会社トップを上手く説得することで、これも実力の一つである。
393名無しさん@3周年:2008/02/22(金) 07:01:00 ID:98meQHxh
>>391
>IBMは、当時アポロ計画のコンピュータシステムを担当した実績から、そのFSD( Federal Sysytm Division)グループが主体となって開発する計画であった。

こっちに、補足があるね
http://fswaseda.hp.infoseek.co.jp/gutenberg070807.html gutenberg070807(抜粋) >>389
8月4日穂涛倶楽部での話の概要

G海外事情
 アメリカでは、民間会社の米IBMの技術者集団が国策プロジェクトのNASAのジェミニ計画のコンピュータ部門を一手に支えていた時代であり、米ソの宇宙戦略競争時代の真っ只中でもあった。
 不幸な暗殺事件で宇宙戦略を強力に進めていたケネディ時代が突如終了し、ケネディの遺言化したアポロ計画(有人宇宙飛行計画)の戦略を早期実行計画として見直し、建て直しが行われていた。
 そのため、一時的ではあるが米IBMのアポロ計画用にジェミニ計画に従事していた大量の技術者集団に余剰が生じてしまった。
 再開までに数年掛かると見た米IBM(FSD)は、この技術者集団を解散せずに臨時のテーマを与え推し進めることにしたようだ。

 組織内でいろいろな提案がなされた結果、テーマを「東洋の印刷技術のコンピュータ化」であった。そして日本をターゲットにした。
 欧米では、ほとんどがタイプライターで原稿を書き、電気信号で電文伝送していた時代に、なぜまだ手書きで原稿をつくり、活字を手拾いしていた日本に焦点を当てたのであろうか。
 いろいろな要因が考えられるが、結果としてIBMは日本の新聞社を選んで提案してきた。

 理由として考えられるのは
T.数年という短期で完了したかった。
U.活版技術のコンピュータ化は多くの職種の変革であった。
V.欧米は職業別労働組合(ユニオン)であり、技術問題より労働問題の方が大きな壁となった。
W.日本は企業別労働組合であるので、経営者との了解が成り立てば、活版技術のコンピュータ化は技術の問題で解決できる。
X.将来、世界戦略としても先取りになる。
Y.日本は、新しい技術への対応力は歴史的な実績がある国だ。

このように米IBMのFSDと日本の新聞社との間では活版技術をコンピュータ化したい事情がそれぞれに整いつつあった時代でもある。
この動きが500数十年続いている技術との決別「グーテンベルグよ さようなら」への動機であった。
394名無しさん@3周年:2008/02/22(金) 07:04:38 ID:98meQHxh
>>392
”プロジェクトを成功裡に終わらせるには、パートナーである顧客やプロジェクトメンバーに必要なプレッシャーを掛けこれをコントロールする。
そして必要な人材を集めて十分な力を発揮するようアレンジするのもPMの仕事である。”

か。お役所仕事だと、これが弱いのかも
それはそうと、年金問題で名前が漢字ではなく、カナ入力のみというのが名寄せの困難な理由の一つと言われる

年金システムの初期には、まだ漢字処理がだめでカナしか扱えなかったんだろう
それじゃ、不完全なんだが

コンピュータ屋さんに押し切られたんだろうな、お役所が
395名無しさん@3周年:2008/02/22(金) 07:05:55 ID:98meQHxh
世の中そんなもんよ
最初から完成品などない

バージョンアップネタは常にあると
資本主義しかり >>390
396名無しさん@3周年:2008/02/22(金) 20:36:36 ID:98meQHxh
>>395
Windows 1.0は、実用には程遠い物だったwww
当然だろw

OSのバージョン1なんてつかえねーw
ところで、おまいらWindowsのバージョンアップに終わりがあると思うかね?

ないだろな
Microsofの商売ネタだし

資本主義しかり
バージョンアップネタは常にあると

http://ja.wikipedia.org/wiki/Windows
Microsoft Windows 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

歴史

 今でこそグラフィカルなインターフェイスが特徴のWindowsだが、初期のWindows 1.0は、独立したOSではなくMS-DOS上で動くアプリケーションの一種で拡張シェルに過ぎなかった。
 MS-DOSの扱える640KBのコンベンショナルメモリをさらにWindowsのシステムに占有されたため、実際にアプリケーションを動かすためのフリーメモリがほとんど残らず実用には程遠い物だった。

 また、当時のマシンの処理能力の低さから、1.0では現在のようにウィンドウを重ねて表示する事が出来ず、複数のウィンドウを開いた場合はウィンドウの数だけ画面内の表示が分割されるという形になっていた。
 実際にウィンドウの重ね合わせが可能となったのは後続のWindows 2.0である。
 MS-DOSから利用出来るメモリ容量を拡張するEMSメモリを利用する事によって、一応は640KBの壁を打ち破る事に成功し1.0より大幅に実用性は高まった。

 Windowsが広まり始めるのは、3.0になってからである。
 3.0では、インターフェイス、タスク管理、メモリ管理など、各種機能が網羅的に強化された。
 日本では、当時のDOS/Vブームとともに後継である3.1がブレイクすることになった。
 サードパーティ製のソフトウェアも徐々に増え、不足していたネットワーク機能などが供給されるようになってきた。
397名無しさん@3周年:2008/02/22(金) 20:40:47 ID:98meQHxh
>>298
1991年ソ連崩壊後、米国はバージョンアップした
OSならぬ彼らの世界戦略を

ソ連崩壊後のターゲットは日本になった
それに追随できない日本よ、あわれw

早くバージョンアップに気付けよ
398名無しさん@3周年:2008/02/22(金) 21:00:48 ID:nPX7cGYw
資本主義は不具合多発なのは、当然だよ。
ロビイストと御用学者って知ってる?
彼らが資本主義を捏造したって本当?
399名無しさん@3周年:2008/02/22(金) 21:15:17 ID:98meQHxh
>>398
うむ

不具合だらけのウイルスみたいなものをばら撒いた米国とIMF
それをたっぷり頂いた日本国民ww

おっと、お隣の韓国も悲惨なことにwww
400名無しさん@3周年:2008/02/22(金) 21:23:43 ID:98meQHxh
石破だめだな
401名無しさん@3周年:2008/02/22(金) 21:30:28 ID:8tfj3z1j
ウインドウズも特許情報とか無償で公開しちゃうみたいだし、
資本主義も核心部分を無償公開すべきだね。
もう隠すな。
402名無しさん@3周年:2008/02/22(金) 22:50:39 ID:vVGxS2zF
>>401
いや、隠しているのは、核心部分の醜いところだよ
403名無しさん@3周年:2008/02/22(金) 23:43:10 ID:f2JS4yGB
日銀のゼロ金利政策解除後の金融政策 Part18
http://money6.2ch.net/test/read.cgi/eco/1202133671/
に書いた私の議論も参考までに加えてください、よろしく。

http://money6.2ch.net/test/read.cgi/eco/1202133671/448-608



404名無しさん@3周年:2008/02/22(金) 23:44:17 ID:f2JS4yGB
>>403
448 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん[] 投稿日:2008/02/16(土) 16:22:44
ちょっと俺に教えてほしい。どうして銀行って公的機関として利潤追求せずにやっていけないのか。
たとえば中央銀行一つあれば、全部の銀行はそこの支店になってしまえばいいことじゃなくて?

どうせ中銀が貨幣発行してその循環の中で銀行の利益ってでるんだよな?だったら中銀一つ
あればいいことだと思うんだが。どうして私営の銀行が必要になってるのか教えてほしいのだ。

銀行とか本来的な実体価値を生んでないものが「利益上げる」ってことにえらい疑問感じるんだよ。

だから金融とか全部公的機関にして利潤追求しない紙切れ発行屋としての「公的中央銀行」の
「役目」にして、価値基準と無関係にしょうがなく存在してればいいだけにすれば世の中丸く収まる
んじゃないのか?

そういうとこから考えると、投資家だの、投機家だのってのも全部世の中で無駄だと思うよな。
投資は全部中銀がやればいいことじゃねえの?どうせ実体価値のない紙切れ分撒いてるだけ
なんだろ?そういうのが「利益上げる」ってこと自体がそもそもの間違いだったんじゃねえの?なあ?

そういう世の中の無駄なコストを増やしてるだけのために、こうやって不況だの恐慌だの、あるいは
場合によっちゃあ投機でよけいな石油代が上がったりするんじゃねえの?実需だけだったらこんな
バカみたいな高いガソリンや灯油になるわきゃないんだからさ。よけいな仕組みにしてそこに社会の
コストかけておいてさ、リストラとか言って普通に実体価値作る人間は吐き捨てて殺すとか間違って
ねえかな??どう思うよ、おまいらはよ?

これについて俺にちゃんと教えられる?おまいら.
405名無しさん@3周年:2008/02/22(金) 23:45:44 ID:f2JS4yGB
>>404続き)
449 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん[] 投稿日:2008/02/16(土) 16:24:11

こういうことにまじめに取り組んでる人間いる?いたら教えてほしいんだよな、こういう無駄なくしてさ、
人間もっと全員で世の中の実体価値だけを生み出す産業だけで構成すれば、

全然世の中のコストは軽くなるんじゃねえの?な?教えてほしんだよ、本当は俺らは経済とやらに
完全に騙されてこんな無駄やらかしてるんじゃねえの、な?

教えてほしんだよ、俺は。これって初めッから詐欺なんじゃねーの、な?どおよ?つってんだよ。
頼むから本当のところを教えてほしんだよ。どおよ?頼むよ.

つまり、>>448はこういうことでもあるわけださ、、

要するに、実体価値を生まないものにあまりに社会で強大な領域と位(くらい)を得た結果さ、俺らは
その分だけよけいにコスト払ってその分だけ貧しくなってないか?ってこった。

もし金融だのに従事してる連中が全員そういう虚業をやめてさ、全部が実体価値生む産業に従事してさ、
それが生み出す生産力と引き換えに、こういう虚業どもの無駄なコスト、つまり紙切れ右左に動かすという
無駄、そのコストがなくなる分だけめちゃくちゃ世の中のコストはさがるんじゃないか?

そういう分にかけてる無駄なコストのために、先日には今もこうやって不況だ、スタグフだと我がグことに
なってるんじゃないのかね?どおよ?
406名無しさん@3周年:2008/02/23(土) 00:02:09 ID:f2JS4yGB
私への反論の主なものがこれ
http://money6.2ch.net/test/read.cgi/eco/1202133671/475
http://money6.2ch.net/test/read.cgi/eco/1202133671/557-560

これに対する私の見解と反論がこれ
http://money6.2ch.net/test/read.cgi/eco/1202133671/500
http://money6.2ch.net/test/read.cgi/eco/1202133671/563-568

さらにこれに対する再反論がこれ
http://money6.2ch.net/test/read.cgi/eco/1202133671/583
http://money6.2ch.net/test/read.cgi/eco/1202133671/597-600

さらに私の議論への同意者のレスはこれ
http://money6.2ch.net/test/read.cgi/eco/1202133671/604-605
http://money6.2ch.net/test/read.cgi/eco/1202133671/608

どうでしょうかこれらの議論。わたしはスレチガイだという意見があった
ので継続しませんでした。
407名無しさん@3周年:2008/02/23(土) 00:11:13 ID:vCGevxmx
基本的にいうならば、

お金はあくまでも偶像であってそれ自体に価値はないのに、
社会の自治や支配の構造において価値があると規定されている
だけに過ぎない代物であり、

完全に人為的恣意的に価値ありと「いうことにしている」だけの
ものだったわけで、

その流通や、その出回りにかけるコストが馬鹿高いものになって
しまっている現状は、おそらくあるべき「生産と消費と進歩」という
文明のサイクルにおいてはたぶんにお荷物でしかないのではないか?

それが相場を駆け巡ってそこから掠め取り、富を持ち去って行く分
だけ、われわれは貧しくなり、

そこにむしろ搾取の本質が隠れているように思われたから。その
相場を動かし、その中で動く証券の流れという本来価値でなかった
はずのものが大きな顔をしてそのコストを膨らましていっている現在、

われわれは実はますます貧しくなっていっている。一部の大量紙切れ
保持者がどんどんどうして富を掠め取っていくとき、われわれはますます
いっそう貧しくなって行くのであると。
408名無しさん@3周年:2008/02/23(土) 00:26:00 ID:d8yFbQBq
ヤクザのスレでみんな言ってるが、日本共産党を修正用サービスパックで利用しようとしている
409名無しさん@3周年:2008/02/23(土) 00:26:49 ID:jMU8ia4u
基本的に賛成↑

再反論は、反論になってない気がする。斜め読みなので明日じっくり考えてみます。
基本、404氏の考え方が妥当だと思います。
410名無しさん@3周年:2008/02/23(土) 01:02:34 ID:d8yFbQBq
だがたぶん正規の資本主義ではありませんので、適用できないで終わる
411B@a:2008/02/23(土) 05:11:12 ID:AjMgKeX+
>>379,>>385
「コンピューターと社会主義」グルシコフ/モーイェフ(岩波新書987['76])の要約どうも
412名無しさん@3周年:2008/02/23(土) 10:17:27 ID:ZFGz8m1B
市場原理主義
なんでも市場に任せろ

この良い方なら、「食品を買う過程の検査が厳格でなかった」と
「そんな言い方するなら、中国品は買わない」と言いたいが、いま中国産を使っているかどうかの表示はないわけだし

市場に任せろなら、中毒して死ぬやつが出たら、それと同じものは買わないということしかないが
慢性毒や発がん性については、それでは手遅れ

これ、個々人がどうするという問題じゃあるまい
きちんと政治が市場をコントロールしないと、安心して食べ物を買えないと思うよ

どうよ? 市場原理主義者よ?

http://newsflash.nifty.com/news/ta/ta__yomiuri_20080222-571-OYT1T00561.htm
ニラ肉まんの殺虫剤、中国検査当局「日系企業に落ち度」[読売新聞社:2008年02月22日 19時47分]

 【北京=牧野田亨】中国の国家品質監督検査検疫総局は22日、山東省の日系企業が製造したニラ肉まんと冷凍とんかつから有機リン系殺虫剤が検出された問題で、
「原料野菜を仕入れる過程の検査が厳格でなかった」と発表、日系企業の生産管理に落ち度があったとの見解を示した。

 メタミドホスが検出されたニラ肉まんは「山東仁木食品」が、ホレートが検出された冷凍とんかつは「清清仁木食品」がそれぞれ製造した。2社とも「ニッキーフーズ」(大阪市)のグループ企業。

 同総局は「2社は日本側が単独出資した企業。日本側の基準に従って管理・生産が行われ、日本側の職員が駐在し、監督と管理を行っている」として、「日本側」の責任を強調した。
413名無しさん@3周年:2008/02/23(土) 10:45:06 ID:ZFGz8m1B
鉄鉱石65%もの値上げ、石炭も、原油は100ドル

経済がグローバル化し、鉱山の寡占化した
日本は言い値で買うしかない

それがグローバリズムの結論で、結局得をするのはだれだ??
一つはっきりしているのは、損をするのは日本の庶民だってこと!w

http://www.asahi.com/business/topics/TKY200802190014.html
鉄鉱石争奪、激化の一途 鉱山寡占化が拍車 2008年02月19日 アサヒ

 新日本製鉄やJFEスチールなど日本の鉄鋼大手が18日、鉄鉱石の08年度の調達価格について、07年度に比べて65%もの値上げを受け入れた。
 背景には、鉱山の寡占化や中国との獲得競争がある。鉄鋼各社は鋼材価格を値上げする方針。
(略)
■石炭も値上げ必至
(略)
 鉱山の寡占の影響も大きい。鉄鉱石の世界シェア(海上貿易量ベース)はバーレが33%を占め、2位リオ・ティント(英豪)、3位BHPビリトン(英豪)の3社で計71%。
 日本への供給だと85%だ。BHPはリオ・ティントに買収を提案中で寡占はさらに進みかねないが、欧州などの独禁当局の方針は不透明だ。

 鉄鉱石など資源の販売価格の上昇が、ライバルを買収する資金を生み出す。買収できれば競争相手が減り、値上げがさらにしやすくなる構図だ。

 一方の鉄鋼は、世界2位の新日鉄や3位のJFEでも世界シェアは3%に満たない。新日鉄は4位のポスコ(韓国、シェア約2.5%)と共同で交渉に臨んだが、鉄鉱石需要の伸びと鉱山の寡占に屈した。

 鉄鋼原料の高騰は鉄鉱石だけではない。酸化鉄である鉄鉱石から酸素を除くのに使う石炭(原料炭)も06、07年度は値下がりしたが、08年度の値上げは必至。
 鉱山の寡占に加え、有数の産出国の中国が来年にも純輸入国に転じる。

 鉄鋼大手は「石炭の値上げ率は鉄鉱石より大きくなるかも」(幹部)と警戒。マンガンなどの副原料も合わせ、日本の鉄鋼業界のコスト負担増は1兆円超の見通しだ。

 コスト増について、鉄鋼大手は鋼材の販売価格に転嫁したい考え。現在の鋼材の平均販売価格は1トン8万円程度だが、2割ほど値上げする方針。
 浸透すればバブル期を上回り、過去最高の82年度(9万9000円)に迫る。 今後、自動車や家電メーカーとの鋼材価格の交渉を本格化させる。
414名無しさん@3周年:2008/02/23(土) 12:51:58 ID:Z5TGKxyP
じゃあそろそろ、新しい経済を作るか。
新しいビルゲイツになれるな。
415名無しさん@3周年:2008/02/23(土) 15:37:30 ID:vCGevxmx
>>407の続き。あとまだあった。
http://money6.2ch.net/test/read.cgi/eco/1202133671/615
615 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん[sage] 投稿日:2008/02/18(月) 19:13:55
だからそうやって規制したら本来の真面目な取引すらも不活性化するだろう、ってのが経済学的思考だろ。
投機が規制しきれないのは根本的には人間が未来を見通しきれない事に起因してるんだから、どうしようもない。
それをどうにかしようとしたところで何をやっても無理筋にしかならない。

617 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん[] 投稿日:2008/02/18(月) 19:29:42
>>615
>そうやって規制したら本来の真面目な取引すらも不活性化するだろう、ってのが経済学的思考だろ
俺もそう思ったが、どうやら投機筋どもが作った屁理屈だよ。

>投機が規制しきれないのは根本的には人間が未来を見通しきれない事に起因してるんだから、どうしようもない
違うよ。買占めや価格操縦は、現実社会でも規制されてるし、株式市場でも規制されてる。
投機筋は、先物市場でそれが規制されてないのをいいことに無茶苦茶やってる。

本来の真面目な取引を不活性化させず、過剰取引を規制する方法はある。
人間が未来を見通して投資することを規制することではなく、ダフ行為(価格操縦・買占め)を規制すること。
取引実態や実需取引総量を把握し、投機筋が圧倒的投機資金で市場を支配し、
買占めや価格を操縦することを規制する方法はある。
416名無しさん@3周年:2008/02/23(土) 15:43:29 ID:vCGevxmx
>>409
普通世間では貨幣の流通に関わる仕事もそれなりに社会の安定
と経済の維持という意味ではぜんぜん価値がないわけではないから
銀行も証券会社も価値がないわけではなくそれで飯が食えてもいい
商売なんだという理解が行き渡っている。そこに疑問を投げかけた
のがこれ。

で、結局なんでも相場を作って貨幣を大量に所有している者がそれ
をどうにでも切り回せる、切り回して戦えば必ず少ししか所有していない
者から巻き上げることができるようになっている市場という存在なわけ
で、その結果、>>412-413のような状況になるんでしょう。

貨幣の持つ功罪はやはり再検討するべきときに来てるとは思う。
417名無しさん@3周年:2008/02/23(土) 15:56:03 ID:vCGevxmx
貨幣の功罪のうち、功の部分は、

貧しい者でも仮に志を高くもって教育もしっかり受け、その人がその気になれば
相場で将来成功すれば、その得た貨幣の量によっては、志の高いままなら、
それを使って世の中をよくするチャンスになるかもしれないこと。

生まれや身分ではなく、貨幣を所有した量だけで何でもできる世界には確かに
「チャンス」がある。

罪はではなにかというと、そうして志を高く持っていたはずの者でも、貨幣を大量
に得てしまうと、志がなくなってしまって、つまらない骨董品だの宝石だの装飾品
だので贅沢して意味のない貨幣の使い方をしでかして貨幣が善用されず、無駄
に蓄えられ、

しまいにはそれがまた相場に還流しては物の値段が上がるためだけに投機されて
しまう結果となることだろう。その結果、我々一般の世界の富はその分だけ収奪され、

善用されれば世界がもっとよくなったはずのチャンスが全部悪用されるだけの結果
となってしまう。これがこれまでの市場経済のすべてだったのであり、ごくまれに、

財を成した一部の人の慈善事業でごく一部の貧民がその分け前から少しだけ分けて
もらって飢えをしのいだことがあった、というそれだけの結果に終わってきた。貨幣の
流通による実体価値を伴わない市場操作だけが最後に我々を搾取して社会そのもの
を蝕んでいるという状況は産業革命以降、本質として変わってはないと思う。
418名無しさん@3周年:2008/02/23(土) 16:15:30 ID:vCGevxmx
これも追加しました。

http://money6.2ch.net/test/read.cgi/eco/1202133671/771
771 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん[] 投稿日:2008/02/23(土) 16:11:56
>>http://money6.2ch.net/test/read.cgi/eco/1202133671/598
>価値を生産したやつにはそれにおうじて報酬をあげればいい。
>生産のないやつは生きる最低限でいい。
>生産高に応じて消費する権利を調節するのである。
>非常に公平である

市場で投機を行い、紙切れが紙切れを分捕るだけのことにいそしむ者たちは
本質としての価値は生んでいないかもしれない・・・。

米、野菜、果物などの食料、家、ビルなどの建物、それらを作る資源の流通に
関わる仕事、またそれらを作るための設計という知的資源を作る仕事、これら
は実体として「価値」あるものであることは間違いないが、貨幣は場合によって
はなくてもいいはずだったもの。 それはあくまでもそれ自体が価値ではない。

しかしそれなのに、どういうわけか、価値ではなかったものを「印刷」して世間に
分まいているだけの仕事に関わっている者らの方が、世間から富を多く収奪して
いると感じる。

これは間違っているのではないか?誰もが食料を作り、家をつくり、ビルを建て、
資源を有用な物質に変えていくための設計開発も含む「実体価値」をつくる仕事
のどれかについているのなら、

世間のコストはうんと低いはずだったが、どういうわけか、それらをただでよこ
から本来は価値ではないはずの紙切れの操作で勝手に分捕ることが合法化
されているだけの故に、価値を作っているではない者らの方がはるかに財を
得て特段に格別良い暮らしができている、この世界の状況は明らかに間違って
いるに違いない。そうは思いませんか。
419名無しさん@3周年:2008/02/23(土) 17:07:53 ID:byecnS9g
http://saiken-keikaku.blogspot.com/

またアップしたから、よかったら読んでみて欲しい。これはほぼ完成版だね。

並の学者が十人かかってもかけない論文に仕上がったと思う。
420名無しさん@3周年:2008/02/23(土) 17:22:58 ID:jMU8ia4u
待ってました!
今から読みます
421名無しさん@3周年:2008/02/23(土) 18:18:43 ID:ZFGz8m1B
転載
こういう意見が増えてきたね

http://money6.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1123608461/786
大マスコミは、自民党の腐敗・失政を追及すべきだ! 2

☆☆☆☆☆ 近年まれに見る良著。是非一読を ― forIndependenceDay

反米大陸 ― 中南米がアメリカにつきつけるNO! (集英社新書 420D) 伊藤 千尋
http://www.amazon.co.jp/dp/4087204200/

内容紹介より: 中南米の近代史はアメリカによる侵略と支配、収奪の歴史である。
アメリカはその政策をまず中南米で実践し、その後中東、アジアなど他の地域で大規模に展開してきた。
中南米がたどってきた道を知れば、アメリカがこれから世界で、日本で何をしようとしているのかが分かる。

終章「おわりに―日本へ」より: アメリカの存在をめぐって、日本では大きな誤解があるのではないか。
旧ソ連が崩壊し、東西対決の構図が消えた冷戦後、欧州は、もはやアメリカの傘下に縛られる必要はないと考えた。
欧州連合 (EU) は、アメリカと距離を置き、独自に政治・経済圏を拡大するものだ。
一方で日本は「超大国はアメリカしかなくなったから、完全に従わなければならない」と、消極的な考えにこもった。
しかし、欧州の考え方こそが、世界の本流である。アメリカに最も近い中南米でさえ、自立の方向に進み出した。

終章「おわりに―日本へ」より: 自立する中南米から学ぶべきもう一つは、市民の力である。
南米の政権交代をもたらしたのは、アメリカ流の新自由主義の経済をそのまま採用した政府の失敗だったが、
政府を変えたのは市民の力である。格差を広げ、弱肉強食の社会を作ろうとする政府に対して、市民が反対の意志を、
投票やデモなどの形で明確に表明した。
アメリカと中南米の歴史から、私たちが学ぶべきものは、すこぶる今日的な課題なのだ。
422名無しさん@3周年:2008/02/23(土) 18:22:37 ID:kTTwhPUF
親米路線のコスタリカは中南米一豊かな国ですが?
423名無しさん@3周年:2008/02/23(土) 18:22:39 ID:ZFGz8m1B
>>419
乙!
大分よくなったよ

前にも言ったが、”社会民主主義”→”新社会民主主義”に置換した方が、印象が良いな
おそらく、訴求力も上がる
424名無しさん@3周年:2008/02/23(土) 18:23:40 ID:byecnS9g
>>420
>>423


ありがとうございます。そういって下さると本当にありがたいです。
425名無しさん@3周年:2008/02/23(土) 18:24:09 ID:ZFGz8m1B
>>422
小もので、搾取を免れているのか
意図したお目こぼしの対象で、ショーウィンドウの飾りじゃないかな?
426名無しさん@3周年:2008/02/23(土) 18:25:48 ID:ZFGz8m1B
>>414
いや、ビルゲイツにはなれない
ケインズかサミュエルソンだろう
427名無しさん@3周年:2008/02/23(土) 18:31:39 ID:f5f4IsyS
資本主義にはインサイダー取引とか公文書横領がつきまとう問題があるんで
世界全体は制御できんだろうな、できてもそれは帝国主義です
428420:2008/02/23(土) 18:56:30 ID:jMU8ia4u
>>424

さすがに分量が多いので、コメントは時間かかりそうです。
少々お待ちください。
429名無しさん@3周年:2008/02/23(土) 19:40:32 ID:ZFGz8m1B
米国で、ケネディの再来と言われるオバマが注目されている
かれの主張にガルブレイスに近いものを見るのは、おれだけか

ネオコン、新自由主義、マネタリズム、グローバリズムの果てに、再びオバマのような主張が注目されている>>121

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AC%E3%83%AB%E3%83%96%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%82%B9
ジョン・ケネス・ガルブレイス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 ハーバード大学において教鞭をとった1934年から1975年にかけて50作以上の著書、1000を超える論文を著し、またフランクリン・デラノ・ルーズベルト、ハリー・S・トルーマン、ケネディ、リンドン・ジョンソンの各政権に仕えた。
 1961年にはケネディ大統領はガルブレイスを駐インド大使に任命し、彼は1963年までその任にあった。

 アメリカ経済学会の会長を務めたこともあったガルブレイスであるが、その主張は主流派(古典派的)経済学者からは偶像破壊主義者的に見做されることも多い。
 その理由としてはガルブレイスが経済学の数学的なモデリングを忌避し、平易な記述の政治経済学を指向していることが挙げられる。
 またさらに進んで、彼の論理が確固とした実証研究に基づいていない、と批判する経済学者も少なくない。
 彼は進歩主義的価値を重視する古典的な意味でのケインジアンであり、文筆の才にも恵まれている。

 1958年に著された彼の最も有名なベストセラー「ゆたかな社会(邦題)」では、アメリカ経済が成功に向かうためには大規模な公共事業、例えば高速道路、教育といった分野への投資が必要になるであろうとの彼の考えを述べている。
 また生産者側の宣伝によって消費者の本来意識されない欲望がかき立てられるとする依存効果(dependence effect)を説き、
 また彼は、それまで疑われることのなかった前提、すなわち物質生産の持続的増大が経済的・社会的健全性の証である、とする考えに対して疑問を投げかけている。
 この立場から彼はしばしば、最初の脱物質主義者の一人と考えられている。
 この著作は(ガルブレイスのケネディ大統領への影響力からみて)ケネディ、ジョンソン両政権で実施された公共投資政策、いわゆる「貧困との戦い」に大きく貢献したと考えられている。
430名無しさん@3周年:2008/02/23(土) 19:46:25 ID:ZFGz8m1B
>>407
>お金はあくまでも偶像であってそれ自体に価値はないのに、
>社会の自治や支配の構造において価値があると規定されている
>だけに過ぎない代物であり、
>
>完全に人為的恣意的に価値ありと「いうことにしている」だけの
>ものだったわけで、

直感的には、そういう気もするし
そうでない気もする

というか、いまお金は、基本的にはコンピュータの中の数字であるわけで
それで、各銀行のコンピュータの中の数字で、ネットワークを通じて世界を駆け巡る

経済学者は、進化する経済の実態においつけず
紙幣をベースにした経済分析は、過去の遺物になりさがる・・・w
431名無しさん@3周年:2008/02/23(土) 19:51:28 ID:ZFGz8m1B
>>423
>前にも言ったが、”社会民主主義”→”新社会民主主義”に置換した方が、印象が良いな
>おそらく、訴求力も上がる

おいしい料理
綺麗で清潔そうな器に盛るのと
薄汚れた器に盛るのと

薄汚れた器に盛られた料理は、いくら”おいしいよ”と誘われても食べる気はしない
”社会民主主義”という薄汚れた言葉をなんで選ぶのかねw
432名無しさん@3周年:2008/02/23(土) 19:53:55 ID:byecnS9g
>>431

学術上の名称として正確だからです。
正確性を重視するのは、生まれながらの私の癖です。
433名無しさん@3周年:2008/02/23(土) 20:12:51 ID:vCGevxmx
>>430
貨幣を仮想価値情報と置き換えてももちろんかまいません。

ただし、それを扱うことで、莫大な富を相場から得ることができる、
ということの意味をわたしは「問題」であると言っているわけです。

つまり、すでに上にもある通りですが、それらを扱う人々がこの世
にいなかったとしても、

それは単に「相場に投機が起こらない」とか「銀行が儲けゼロでも
別に誰も困らないでやっていける」ということとイコールです。

つまり、実体価値以外のものの流通や制御に関わっている部分は
基本的には社会における単なる「コスト」であるに過ぎないはずで
した。

しかるに、現実にはそういう仮想価値をあっちにやりこっちにやる
ことにどっぷり浸かっている人々が、社会から余分に富を収奪して
いるというだけに見えるわけです。これは社会への余分なコストに
なっているだけではないか、という問題提起なのです。

そしてこれが、労働者を資本家が搾取するという構図ではなく、
紙切れ、つまり仮想価値を握っている人々が現実の実体価値を
苦労して生み出している人々を総じて搾取している、という現実が
むしろ現代の搾取の本丸になっているということではないか、という
主張なのです。
434名無しさん@3周年:2008/02/23(土) 20:22:50 ID:vCGevxmx
たとえば、現在のイギリスでは、金融に従事する労働者がすでに
20%となっているとのことですが、これは何を意味するかですね。

要は、金融が生み出す価値とは何かです。

本来、金融業は利益ゼロでも世の中は本来誰も困らないはずです。

ところが、金融業に20%もの従事者がいて営まれている社会では
金融業が利益を上げなければやっていけない社会でしょう。

ではその利益はどこから稼ぎ出されているのか?

実はそれはイギリス以外の国際金融市場からでした。つまりイギリス
のGDPの20%以上が、実は海外の金融市場での相場からのキャピ
タルゲインと配当からなのでした。

これはイギリスが基本的に社会的に海外に価値を作り出した対価
として富を得ているのではなく、それは基本的に搾取によって得て
いるということなのです。金融がこのように異常に突出した経済は
本来は異常でしょう。それはこの世に実体価値を生み出していない
のですから、その対価として法外な報酬を得ているということは本
質的に搾取であると考えざるを得ないからです。
435名無しさん@3周年:2008/02/23(土) 20:34:25 ID:vCGevxmx
金融が世界からなくなっても、社会の基本を支える産業だけが健全に
営まれる基盤が別の仕方ででも支えられているならば、

金融という仮想価値の世界は本来は必要ないはずです。

なぜなら、貨幣は単に仮想価値の偶像でしかありませんから。

仮想価値が存在していると便利なのは、あくまでもそういうものがある
と価値を計算や対等な交換取引が行われるために便宜上有利だから
でしかありません。

つまりそれは社会において使われている必要上の道具なだけであり、
それにかけるべきコストはあくまでも最小限でなければならないと思う
わけです。

ところが、現実には、相場には投機が起こり、価値を作り出していない
にも関わらず、莫大な差額を分捕っていくわけです。これがまさに形
を変えた本来の搾取なわけでしょう。これが灯油があがってみんなが
貧しくされている原点になっているわけです。
436名無しさん@3周年:2008/02/23(土) 21:01:03 ID:heZ26vMk BE:244711542-2BP(102)
>>419
まだざっとしか読んでいないし多少興奮が残っているのでコメントは後ほど…
読み応えのある論文で、エールを送りたい気持ちです
協力という意味で誤字脱字など見つけた限りで書きます↓
(もっと見つけていたが途中で間違って消してしまった)
*段落で場所を示そうと思ったけどコピペ&ctlr+Fで検索したほうがはやいので検索してください
×良い狩れば ○言い換えれば
×ロシア伝統的に ○ロシアは伝統的に
×日本の核武装本腰を入れれば、は恐らく半年以内に実現可能です ○ 、の後に「それ」(?)が抜けている
×米国から文化侵略には反対の立場をとります ○米国からの(?)
×Preparata賞を受賞をともに受賞しています ○ともにPreparata賞を受賞しています
437名無しさん@3周年:2008/02/23(土) 21:30:25 ID:ZFGz8m1B
>>432
そうかな
20世紀の世界と、21世紀の世界は、正確には同じではない

ではあなたは、20世紀の世界を論じているのですか?
”学術上の名称として正確”と主張するならば、20世紀の概念が21世紀の世界にそのまま適用できるという検証がなされているべきと思うが

そうではなく21世紀の新しい社会分析と読んだが、どうよ?
438名無しさん@3周年:2008/02/23(土) 21:44:33 ID:ZFGz8m1B
>>437
新自由主義という用語がある
もし、あなたの論が、新自由主義に対するアンチテーゼであれば、”新社会民主主義”と名づけてなんの不都合もないだろう
というか、、新自由主義に対するアンチテーゼという立場がはっきりするだろう

もし、あなたの考えが旧来の社会民主主義そのものと考えるならば、それでも良い
しかし、旧来の社会民主主義の正確な定義はなされていないと思われるし

また、なんらかのバージョンアップ要素を付け加えなければ、旧来の社会民主主義そのものは21世紀の現代日本ではまともに機能しないと思うが、どうよ
その意味では、”社会民主主義2.0”でもいいと思うがねw

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E8%87%AA%E7%94%B1%E4%B8%BB%E7%BE%A9
新自由主義 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 新自由主義(しんじゆうしゅぎ、英:neoliberalism、ネオリベラリズム)とは、
 市場原理主義の経済思想に基づく、均衡財政・福祉および公共サービス縮小・公営企業民営化・経済の対外開放・規制緩和による競争促進・情報公開・労働者保護廃止などをパッケージとした経済政策の体系、
 競争志向の合理的経済人の人間像、これらを正統化するための市場原理主義からなる、資本主義経済のレジームをいう。

 フォーディズム[1]に続く資本主義経済のレジームであり、フォーディズムを支えた、国家による富の再分配を主張する社会民主主義(英:Democratic Socialism)、国家が資本主義経済を直接に管理する開発主義国家の経済政策などと対立する。
439420:2008/02/23(土) 21:54:27 ID:jMU8ia4u
>>419
第一章を読み終わりました。

執筆の労力のわりには、一章を軽く扱いすぎという印象です。
アイデア(着想)、視点が明示された書き方ではないので、もう一練り必要だと思います。

私は、論文としては科学技術論文しか読んだことがないので、
こうした社会科学?論文と科学技術論文では違う書き方なのかなと感じました。
具体的には、図、表、列挙といった論文記述上の要素がありますが、
それがまったくない(列挙でさえも)ので、非常に読むのがつらいです。
悪い言い方をすると、ちょっとこれでは全部を読んでもらえないと思います。
ただ、書いてあること一つ一つは納得できるものなので、逆に惜しいと感じます。

ちなみに、科学技術論文では、問題を定義する、解決方法を提案する、
提案手法を適用する、適用効果を測定する、…というのが論文記述上の
セオリーなのですがそこは共通認識ということでよろしいですよね?
(社会科学の場合は適用以降が困難ですが)

ちょっと混乱してきたので質問させてください。

1. この論文は誰を想定したものか(必要な予備知識とそのレベル)
2. どういう分野の論文になるのか
(政治学? 経済学? 経営学?)
3. 一冊の本として構成するおつもりでしょうか
(4. ご自分の専攻とお年: 差し支えない範囲で教えてください、
修士〜博士論文の20代くらいかなと思っています)

なお、私は30台の情報科学博士で経営情報システム開発に従事して
おります。なので、ちょっとまとはずれなことをいっているかもしれません。
その点、ご指摘いただければ幸甚に存じます。
440名無しさん@3周年:2008/02/23(土) 23:22:09 ID:byecnS9g
1、一般人 (つまり、日本国民全員ですね。)
2、これは今後の世界の流れについて、アウトラインを触れたものです。現在の学術
研究の分野は余りにも専門化しすぎてます。
3、本として仕上げる事も考えているのですが、個人だけの力では限界がありますね…。
それに、この論文はパラダイムシフトを求めて書いたものです。
4、専攻は哲学科です。年齢は21です。


とにかく、個人だけで書いてきたのですが、最近では限界が見えて来はじめて
います。今の学生はとにかく読書もしない、議論もしない、物も考えないで、
役に立たないんですね。しかも、協力的な姿勢がないから、常に一人で
膨大な量の仕事をこなさねばならなくなります。

この論文に関しては、Linuxのように、読者の意見をフィードバックして
内容を拡大していきたいと考えています。いわば、オープンソースの論文です。
そのため、この論文は骨格であり、細かい肉付けは読者と共にやっていきたいと
言うのが私の考えです。したがって、出版には固執していません。


また、この論文は将来の国際情勢、国家破産時の具体的経緯(自衛隊の動きなど)
物資の調達ルートなどなどについて論じられています。

ここまでギリギリの状態になっても、みんな現実から目を逸らしてごまかしているのは
どうかしています。したがって、この論文の公開をきっかけに、
国家破産した時の具体的な対応、そして、破産した後の世界について、
明確な計画を打ち立てておきたいんですね。
それも、勝ち負けにこだわる稚拙な議論ではなく、具体的な内容のある
アイディアが欲しいわけです。

私はあくまで他者に変化を促す触媒に過ぎません。そのため、この論文を
更に改善するには、読み手の側の能動的な姿勢が求められます。
441名無しさん@3周年:2008/02/23(土) 23:24:00 ID:byecnS9g
また、私の側のPCがクラッシュした場合に、他の人物が論文の内容をコピーしておいて
くだされば、後から復元できますし…。この論文はあくまでキッカケに過ぎません。
442名無しさん@3周年:2008/02/23(土) 23:30:17 ID:byecnS9g
>>436

ご指摘して頂いた箇所を早速修正しておきました。ありがとうございました。

こういったフィードバックでバグを無くして行く作業は大切です。
443名無しさん@3周年:2008/02/23(土) 23:36:45 ID:ZFGz8m1B
>>440
お、素直だね

>とにかく、個人だけで書いてきたのですが、最近では限界が見えて来はじめています。

そんなの最初から分かっていることだよw
とにかく行けるところまで行け!

>今の学生はとにかく読書もしない、議論もしない、物も考えないで、役に立たないんですね。

その考えは傲慢だな
自分ひとりで考えている? ぷっ
自分の周りのレベルで世間を考えるなよww

>しかも、協力的な姿勢がないから、常に一人で膨大な量の仕事をこなさねばならなくなります。

当然だろ
まず、その膨大な量と自称することをやって、多少でも形になってこないと、だれも協力などしない
だから、人を引き付ける魅力あるところまで仕上げないと、ゴミで終わるってことだよ、21歳さん
444名無しさん@3周年:2008/02/23(土) 23:42:39 ID:ZFGz8m1B
>>440
>私はあくまで他者に変化を促す触媒に過ぎません。そのため、この論文を
>更に改善するには、読み手の側の能動的な姿勢が求められます。

この考えも傲慢だな
21歳で何が分かっているんだ?

数学や物理ならともかく
自分が成長するために書くならわかる

他者に変化を促す触媒?
そんなつもりなら、やめておけ、時間の無駄だ

傲慢だよ
もっと、他者から教えを請う謙虚な姿勢を持て! もっと成長するために!
445名無しさん@3周年:2008/02/23(土) 23:48:37 ID:byecnS9g
>>444

ご自分の意見が受け入れてもらえないのが悔しいのは分かりますが、
陳腐な意見に耳を傾けるほどウブじゃないので。申し訳有りませんね。
446名無しさん@3周年:2008/02/23(土) 23:50:59 ID:nlP1JHl1
日本政府は自衛隊を早くつぶせ!
http://money6.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1203530932/

ウヨ「他国からの侵略を抑止するために自衛隊が必要だ!」
サヨ「自衛隊の存在によって、竹島侵略は抑止できたのか?(笑)」
ウヨ「竹島が奪われた頃は、まだ自衛隊がなかった」
サヨ「じゃあ、自衛隊ができたあと、竹島の占領状態はなにか変わったのか?(笑)」
ウヨ「いや変わっていない」
サヨ「つまり、まともな抑止効果がなにもないと?(笑)」
ウヨ「そもそも、武力によって竹島を奪還してもメリットがない。日本の国際的立場が悪くなるだけだろ!」
サヨ「なるほどー。つまり、ウヨ自身も武力による自衛はヤバいと見てるわけね。キミもやっと啓蒙されたな(笑)」 ←今ココ★


ネットウヨが馬鹿すぎて腹いてえwww
やっぱこいつら、マジで議論弱いなwwww
447名無しさん@3周年:2008/02/23(土) 23:53:45 ID:ZFGz8m1B
>>439
>私は、論文としては科学技術論文しか読んだことがないので、
>こうした社会科学?論文と科学技術論文では違う書き方なのかなと感じました。

同意
おれも、工学系で何度か学会誌には投稿した経験があるが

社会科学と言っても分野で随分違うだろうな
社会科学系の論文も読んだことがあるが、分野でばらばらだな

但し、読みやすさは、書き手の個人差はあるが、普通ある程度学会のスタイルがある
論文を書いた経験がないことくらい、最初の論文を一読して分かったよ

しかし、”1、一般人 (つまり、日本国民全員ですね。)”って、まあどうしようもないな
あんな長文を読むのは、10人に一人くらい

つまり、どうしてもその方面に関心のある専門家ということになる
それくらい常識で分かれと言いたいが、21じゃしかたないか

読みやすさの工夫は必要だよ
いくら内容が良くても、その配慮は絶対必要なことだよ
448名無しさん@3周年:2008/02/23(土) 23:56:24 ID:ZFGz8m1B
>>445
ぜんぶ人の意見に従えとは言ってない
そんなことをしたら、自分の意見がなくなってしまう

但し、人に教えを請う態度
自分より良く知っている人、自分より良く考えている人が、世間にはきっといるということは、多くの場合当たっているよ、21歳さん

傲慢になるなよ
成長が止まるよ
449名無しさん@3周年:2008/02/23(土) 23:57:20 ID:byecnS9g
>>448

読みやすくてソフトなものにすると、近年粗製濫造されている新書に
近いものになります。

需給関係から考えて読み手のレベルに合わせると、どんどん稚拙で
つまらないものになりますね。それは、テレビのバラエティ番組を見れば
分かる事ですよ。


私は、確かに日本国民全体に対して情報を発信しています。
しかし、理解できない人間などには最初から理解していただけなくて結構です。
単純に最初から活字を読む意欲がないだけですよ。そういう人間の立ち位置にまで
降りてやる気はさらさらありません。
450名無しさん@3周年:2008/02/24(日) 00:04:22 ID:byecnS9g
受け手に媚びると、どんな作品もどんどん質が低下します。
最低レベルのバカに合わせてやると、難解な表現は全て使えなくなりますね。
日本のバラエティ番組をみればそれが良く分かるでしょう。

今の平均的な日本人は、もう活字を読むだけの忍耐力も知性もなくなっています。
そもそも、活字を読む原動力である知的好奇心がないんです。そんな人間に対して
、一体どうやって接しろと言うんですか。
ちかぢか国家財政が破綻すれば、ポピュリズムの時代も終わりですね。
なぜならデモクラシーという枠組み自体がどうなるか分からないからです。


最低レベルの大衆が、あらゆる知性をズリ下ろして来た結果が今の日本社会です。
それを知っているからこそ、全く媚びない晦渋極まりない文書を書くのです。
451名無しさん@3周年:2008/02/24(日) 00:08:27 ID:o53p4MEG
>>449-450
そういうのを、いま風の言葉では、”つっぱる”なんていうらしい
ま、どこまでやれるか、つっぱってみな

限界を感じたら、おれの言葉を思い出せ
”論文は読んでもらって、なんぼの世界だ”
452名無しさん@3周年:2008/02/24(日) 00:08:55 ID:EC6K3K2G
>>448

かしこまりました。
生意気は子供の頃から変わりませんね(苦笑
453名無しさん@3周年:2008/02/24(日) 00:12:21 ID:EC6K3K2G
>>451

違います。読んでもらう価値のない人間には、読んでもらわなくて結構です。
猿に因数分解を教えても分からないのと同じです。
454名無しさん@3周年:2008/02/24(日) 00:13:49 ID:o53p4MEG
>>450
>ちかぢか国家財政が破綻すれば、ポピュリズムの時代も終わりですね。

国家財政が破綻すれば・・って、経験がないからそこで思考停止だろ?
国家財政が破綻すれば、そこからまた第一歩が始まる

それだけのことだよ
大したことじゃない

いや、大したことだが、それで世の中終わりというものじゃないよ
ポピュリズムの時代は、終わらないよ

ポピュリズムの定義をしらないがね
人は、英雄やスターを求めるんだよ、シザーとクレオパトラの昔から

それが人の性だ、マスコミはそれに乗っているだけだ
455名無しさん@3周年:2008/02/24(日) 00:20:38 ID:EC6K3K2G
>>454

あなたはポピュリズムが何たるかをまるで理解なさってない。

英雄とは大衆がつくるものであるのは確かです。しかし、現在の日本には
英雄が登場しない。なぜだか分かりますか?大衆が英雄を求めてないからですよ。

少しでも、自らよりも優れた存在であると思えば、すぐに嫉妬を感じて
ひきずりおろそうとする。ZFGz8m1Bなどは良い例ですよ。

例えば、大塚愛だの、上戸彩だの、あのレベルの存在がもてはやされるのは
身近だからですよ。
クレオパトラとシーザーが何ゆえ英雄になりえたのかと言えば、英雄を
戴くだけの大衆がいたからですよ。政治家はその国の大衆の鏡です。
つまらない政治家しか登場せず、つまらない歌手や芸能人しか登場しなくなったのは、
大衆の腐敗が進んだからです。

それが今の世で、マスコミはそれを煽っているだけです。
456名無しさん@3周年:2008/02/24(日) 00:22:32 ID:o53p4MEG
>>453
>違います。読んでもらう価値のない人間には、読んでもらわなくて結構です。

うーん、大衆に分かるように書いて、はじめて専門家に読んでもらえる
そう思いなよ

世間では無名の人間が、どんな立派な論文を書いても、分かりにくい論文じゃ読む人はほとんどいないし、みんな跨いで通るよ
あんたが、エヴァリスト・ガロアほどの天才かどうか知らないが

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%AC%E3%83%AD%E3%82%A2
エヴァリスト・ガロア 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ガロアは弱冠17歳にして素数次方程式を代数的に解く方法を発見し、その研究論文をコーシーに預けフランス学士院に提出するように頼んだが、コーシーはそれを紛失してしまう。

ガロアの死後、シュヴァリエは遺書に従って1832年に「百科評論雑誌」に「死者小伝」と題したガロアの論文等を掲載し、彼の弟アルフレッドと共にガウスやヤコビなどへ論文の写しを送ったようだが、当初は誰も理解できるものはいなかったようである。
しかし、何らかのきっかけでその写しが1843年頃にリューヴィユの手元に渡った。
リューヴィユはこの論文を理解しようと努め、ついに1846年に自身が編集する「純粋・応用数学雑誌」に掲載された。
その際、ガロアが生前認められなかった理由を、簡潔にまとめようという意識が過剰であり、明快さに欠けたためと分析している。
457名無しさん@3周年:2008/02/24(日) 00:24:23 ID:EC6K3K2G
>>454

もう一つ言いますが、財政破綻で思考停止すると勝手にあなたは決めつけて
いらっしゃる。それは先入観ですね。財政破綻という危機によって本格的な
思考停止に陥るのは間違いなく衆愚の側です。
うるさく騒ぐ衆愚は、財政破綻の精神的ショックで思考停止しますよ。

私の出番はそこからです。ここで言っておきますが、私はもう三年以上前から、
国家破産以後の世界を見据えて準備してきました。
全てはその後の世界に備えての事ですよ。
458名無しさん@3周年:2008/02/24(日) 00:25:17 ID:jrykQ9G/
>>455
>現在の日本には英雄が登場しない。なぜだか分かりますか?大衆が英雄を求めてない

「自民党をぶっ壊す」という触れ込みのもとに行われた「小泉劇場」は、わかりやすい勧善懲悪ヒーローを
求める大衆と、為政者側との需給が合致したうえで起きた、典型的なポピュリズムだったわけだが?
459名無しさん@3周年:2008/02/24(日) 00:27:45 ID:EC6K3K2G
>>456

私とガロアを比べるのは、買い被りというものですよ。
天才数学者と凡庸な学生とでは、比較のしようがありません。

ただ、確かに現在の国際情勢アナリストで最高の実力者である
北野氏は、中学生でも理解できるシンプルな表現をつかわれる事で
知られていますね。

私も、もっとかんたんな表現技法を身につけねばならないみたいですね。
460名無しさん@3周年:2008/02/24(日) 00:29:08 ID:EC6K3K2G
>>458

小泉は英雄ではなく、道化師ですよ。彼とシーザーは月とスッポンです。
小泉のようなインチキ政治家が登場するのは、それだけ日本の大衆がつまらなく
なった証拠です。それは、ブッシュを戴いているアメリカも同じですね。
461420:2008/02/24(日) 00:29:15 ID:T4aDqEes
>>419殿

ご回答ありがとうございます。なにぶん分野が多岐に渡るので理解に一苦労です。
(あ、誤解ないように、楽しんで苦労しているつもりです:-))
ちょっと途中ですけど、質問にご回答いただいたので。

哲学科のまだ21才の方でしたか。正直圧巻です。
ここまで来るのにさぞご苦労なさったでしょう。
20代の方が北一輝の書籍を読むんですね…感慨深いです。

私はコンピュータが専門なので、Linuxのたとえがよくわかります。
私も及ばずながらご協力できる分は意見を出せればな、と思います。
462420:2008/02/24(日) 00:29:50 ID:T4aDqEes
>>419殿

続きです。

まず、1章、2章に関して言うと(まだ途中ですが)、これを仕上げられれば
十分博士論文に相当する内容だと思います。
しかし、この論文には触れられていない要素があるので、いくつか紹介
したいと思います。

1. 経営学の泰斗ピーター・ドラッカーの思想が入っていないように思います
ピーター・ドラッカーが何を言ったかということが重要ではなく、
ピーター・ドラッカーが生まれた時代の社会情勢をふまえて、
彼が何を考えて、managementという概念に辿りついたかを知ってて
もらいたいです。

2. Linuxの話がでましたが、エリックレイモンドの
「伽藍とバザール」「魔法のおなべ」は読まれましたか? これは一読を
お勧めします。日本語訳がWeb上で読めます。

3. 哲学科ということでは、ヴィトゲンシュタインをお勧めします。
日本人では岡 潔ですね。

あとは、おまけの宿題として、「パラダイム」が重要なのか「パラダイムシフト」が
重要なのか。そこは自分の中で腹を決めて置かないと議論がぶれますよ。
もちろん「パラダイムシフト」が重要ということであれば、それは茨の道ですが。:-)
463名無しさん@3周年:2008/02/24(日) 00:31:09 ID:EC6K3K2G
>>461

誠にありがとうございます。
北一輝はただ概要を知っているだけで、彼の本を完全に読んだわけではございません。
あんな化け物みたいな思想家の本は、なかなか読める代物じゃないですね。
464名無しさん@3周年:2008/02/24(日) 00:33:09 ID:o53p4MEG
>>455
>少しでも、自らよりも優れた存在であると思えば、すぐに嫉妬を感じて
>ひきずりおろそうとする。ZFGz8m1Bなどは良い例ですよ。

ZFGz8m1Bって、おれのことじゃんw
で、自らよりも優れた存在って、あんたのこと? ぷうっ
吹いた!

ひきずりおろそうとする?
ま、良いけどね

ひきずり下ろすほどのレベルか? おい
で、おれは>>6から書いているがね。正確には、前スレからだけど

あんた新参ものだろ?
別に新参だからどうこう言う気は無いが、工学系で何度か学会誌には投稿した経験があるし>>447、工学系で修士だから修士論文と大学の卒業論文は書いたよ

それよりレベルが高いと言いたいのか?
465名無しさん@3周年:2008/02/24(日) 00:34:40 ID:ymaayUGz
>>440
ずっと見てたんだけど、お前も哲学科か。
(ワシ、スレ立てた人間だけど)
趣味が似てるのかもね。
才能を潰されないように、防御力は必要だよ。
ちょっとでも、おかしいと感じた奴とは、
すぐ縁を切りなよ。
嫉妬心の強い奴は、雰囲気でわかるよ。
466名無しさん@3周年:2008/02/24(日) 00:36:33 ID:EC6K3K2G
>>462

ドラッガーは経営学の祖と言われた人物ですね。彼の本もいくつか目を通した
事があります。確か、二十世紀においては工業生産の効率が百倍に向上し、
二十一世紀においては知的生産の効率が百倍に向上するとか何とか…。
オーストリア学派のシュンペーター経済学の信奉者で、イノベーションこそが
経済を発展させるという考えの持ち主との事です。したがって、私の論文でも、
重厚長大産業の斜陽化と軽薄短小工業の時代到来について触れておきました。

Linuxについては、これから更に勉強させていただきたいと思います。ただ、
IT関係まで完全に理解するのは専門性が高くなるので、ちょっと困難かもしれません。

ヴィトゲンシュタインは言語と哲学について論じた人物で、彼もオーストリア出身
だったと覚えています。恐らく、「世紀末ウィーン」の中の代表者だったはずです。
ヒトラーと偶然同じ学校にいたらしいですね。
467名無しさん@3周年:2008/02/24(日) 00:39:07 ID:EC6K3K2G
>>465

アドバイスありがとうございます。
実は経済学でも社会学でもなく、哲学科です。

しかもまだ在学中です。。。
468420:2008/02/24(日) 00:40:41 ID:T4aDqEes
>>448

いやあ、傲慢結構じゃないですか、それだけの結果を出してもらえば。(^^)
傲慢100%でなければいいわけで。若い時には苦労しなくっちゃ。
469名無しさん@3周年:2008/02/24(日) 00:50:42 ID:o53p4MEG
>>457
>私の出番はそこからです。ここで言っておきますが、私はもう三年以上前から、
>国家破産以後の世界を見据えて準備してきました。
>全てはその後の世界に備えての事ですよ。

韓国では、政権交代があった
李明博(イ・ミョンバク)だっけ(下記)

ノムヒョンだっけ、IMFのいうとおりの改革をやって、韓国の国民から総すかんされた
で、太平洋の向こうの米国でも、オバマに政権交代して新自由主義の見直しをやるだろう

政治の世界では、選択肢はそんなに多くないんだ
というか、まず、政権交代をするかどうかの二者択一

ここは、政治板だよ
それを忘れないように

細かい経済政策は、政府の仕事だよ
ま、このスレで書いても良いけどね

おれたちは、AかBか二者択一の判断をすれば良い
その判断の役に立つデータがあれば良い

竹中−小泉改革にマインドコントロールされたままで良いのか、それとも韓国や米国のように新自由主義を見直すのが良いのかだよ
細かい議論は、セカンドステップで良いと思うよ

http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20080223AT3S2201O22022008.html
韓国大統領、サミットに招待・福田首相が表明 日経

 福田康夫首相は22日、韓国訪問を前に同国の報道各社のインタビューに応じ、25日に就任する李明博(イ・ミョンバク)次期大統領を7月の主要国首脳会議(洞爺湖サミット)に招待する考えを表明した。
 首相は「成熟したアジアの主要国である韓国は仲間であり、当然話し合わなければならない関係だ」と語った。
 日韓経済連携協定(EPA)交渉については「できるだけ早い時期に交渉を成立させたい」と、交渉再開後の早期妥結に意欲を示した。(07:02)
470420:2008/02/24(日) 00:54:20 ID:T4aDqEes
>>419殿
日もかわったんで、コメントはすいません明日にさせてください。
ちょっと雑談。

>>463

いや、今、北一輝は見直されてるんだよ。元外務省外交官で佐藤優って方
知ってるかな。最近それ関連で書籍出してたはず。まだ読んでないけどね。

>>466
そうそう、社会がどのように変化するから、変化する社会に対してどう
すればいいかを追求した人(これは私の理解)
今まさに、時代の変わり目だと思うから、何かに役に立つと思う

Linuxの細部を知る必要はないよ、IT(情報技術) によって社会が
どうかわったか、人間はどうコンピュータと付き合うべきか、そういう
社会はどんな社会になるのか、ってことに言及してるのが
エリックレイモンドって人なんだ。

そう、ヴィトゲンシュタインは、古典的な哲学を完全に終結させた人。
(これも私の理解だけど)現代の哲学は彼の研究成果を踏まえて
初めて新しいものだといえるんだ。
471名無しさん@3周年:2008/02/24(日) 00:55:06 ID:EC6K3K2G
a
472名無しさん@3周年:2008/02/24(日) 00:56:42 ID:ymaayUGz
>>467
ワシも哲科よ。
やっぱり、哲科なのに、金融とか経済関連の本ばかり読んでたよ。
科学、心理学、精神分析、歴史とかから入ってサ。

興味のある本を片っ端から読んでたら、
経済に迷い込んだクチだね。
社会に出ると、どうしようもない奴いっぱいいるから、
気をつけるべしよ。
ワシもまだ、若者だから、社会人経験そんなにないんだけさ。

473名無しさん@3周年:2008/02/24(日) 00:57:28 ID:EC6K3K2G
佐藤優はエネルギー政策野中のロシア外交で触れておきました。
彼は国家社会主義の信奉者ですからね。

いろいろと丁寧に教えていただきまて、ありがとうございます。
日も変わったので、そろそろ就寝させていただいてよろしいでしょうか。

それにさっきアクセス制限が突然かかって、何か気持ち悪かったですし…。
474名無しさん@3周年:2008/02/24(日) 00:59:53 ID:o53p4MEG
>>465
>(ワシ、スレ立てた人間だけど)

あんたが、その1を立てたんか
part2は別人と言ってたが(下記)

まあ、賑やかなスレになったね

http://money6.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1196567527/937-941
資本主義というOSは不具合が多発だ!
475名無しさん@3周年:2008/02/24(日) 01:00:38 ID:yJcOu5OW
http://the-portalsite.com/
最新ニュース&複合検索
476名無しさん@3周年:2008/02/24(日) 01:01:45 ID:EC6K3K2G
>>472

知識が広がるとどんどん好奇心が膨らんで行きますね。だから、知る事の
楽しさが理解できている人間と、出来ていない人間で物凄い差がついて
来始めるだと思います。これは怖い事なんですよ、本当に…。
知識の中間層がいなく成り始めていて、完全に頭空っぽが
インテリかで、頭の中身で二極化が進んでいる。
空っぽの側の人が、将来どうなるのか想像したらゾッとしますね。

危ない人の事ですが、私は海外で某国の人物に監禁されかけた
経験があるので、肝が太くなりました。この話は細かくは話せませんが…。
477420:2008/02/24(日) 01:07:57 ID:T4aDqEes
ええ、結構ですよ、すいません。私もそろそろ寝ます
今日はどうもありがとう。 zzz
478B@a:2008/02/24(日) 05:49:18 ID:xc6d7EqO
>>419さん、おはようございます。B@a(バァ)であります。正直ブログを立てられる
財力が羨ましかったです(当方は預金残高ゼロの為、ADSLの支払にも苦しんでます)

さて、論旨には同意出来るのですが、やはり大部な論文は読解に難儀する読者も有り
得るでしょう。私の場合、MS-Dos時代のパソコンマニュアルの箇条書方式を応用しています。
[例]
1:1:1 このマニュアルの内容
⇒本書は政策処理用OSである”Poli-NUX/Ver.1.00J”のレファレンスマニュアルで
す。本文中の用語情報および設計概念等のヘルプについては政治用語関連文献やシス
テム処理文献に関する、ウェブ情報および紙媒体のサポートを推奨いたします。
1:1:2 このマニュアルの対応機種
⇒本書は、”Poli-NUX/Ver.1.00J”のレファレンスマニュアルですので、「日本国」
領域での仮想実装は政策運営システムに重大な障害を及ぼすだけでなく、COCOM条約
への違法な行為と認定される可能性があります。

また、国内事情の解析に労力を割かれていますが、これでは「小さくともキラリと光る
国、日本」等の政治資金パーティー用商材と同一視される危険が現在の国内出版事情には
多々あります。より普遍的な、ISO規格足り得るような論理構築をされてはいかがで
しょうか?御健闘を祈ります。
479名無しさん@3周年:2008/02/24(日) 08:05:51 ID:o53p4MEG
哲学か、哲学の板ってあるのかね?
あっても、人少な杉だろうなw

ま、哲学でも経済学でも良いが、市場原理主義まんせー のマインドコントロールが解ければそれで良い
「犯人はだれだ?」 推理小説では、「その殺人で一番利益を得るもの」を疑えという

市場原理主義まんせー で、一番得をするのはだれだ?
大資本家、お金持ち

太平洋の向こう米国から、”まんせー”の声が聞こえる
なんでも市場任せなら、個人は企業に対抗できない

企業同士でも、大きな企業が小さな企業を個別撃破して食い散らかす
姉歯、アパ(下記)

ばれなければいいと儲けまくった企業が、良心的な企業を蹴散らし、踏み潰す市場原理主義
市場原理主義なら、政府は介入する必要ないんだよね

でも、市場原理主義でいけば、耐震偽装は地震が来るまでばれないよねww
そんなんで委員会!

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A7%8B%E9%80%A0%E8%A8%88%E7%AE%97%E6%9B%B8%E5%81%BD%E9%80%A0%E4%BA%8B%E4%BB%B6
構造計算書偽造問題 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

アパグループでの偽装問題

2007年 1月25日 - 京都市の設計事務所が構造計算を担当したAPAホテル2棟に、国交省の定める耐震基準の70%程度の耐震性しかないことを発表した。
京都市はこの2棟の使用禁止命令を出しているが、このホテルを設計したM設計士は「京都市の計算が間違っていて、私どもの計算には自信がある」と構造計算書の偽造を否定している。
APAグループの代表夫妻は同日会見を開き、「このようなことになって申し訳ありませんでした」と涙ながらに釈明した。
なお、同じ設計事務所によるAPAグループの他の2棟のマンション物件について、前年にイーホームズ社長の藤田東吾が「偽装がある」と安倍晋三総理大臣に告発しようとして追い返された直訴状に記載していた。
ちなみに、その際にAPAグループは名誉毀損で逆に藤田東吾を告訴すると答えていた。
2005年10月〜2006年初頭の耐震偽装事件と異なり、わずか1日〜2日で報道は収束してしまった。これは、マスコミの商業的体質と考えられる。
480名無しさん@3周年:2008/02/24(日) 09:02:45 ID:ymaayUGz
>>474
ちなみにpart1ス。o53p4MEGさんの発言も結構見させて頂いております。
ID見なくても、口調でわかるのが、面白いっすね。
481名無しさん@3周年:2008/02/24(日) 09:25:16 ID:o53p4MEG
>>470
ウィトゲンシュタインか、読んだ聞いたことがある これだね
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%92%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%88%E3%82%B2%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%B3
ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタイン (Wikipedia)

『論考』出版

この年(1919年)の12月、ウィトゲンシュタインはラッセルとハーグで待ち合わせて再会する。
二人はこの本について語り合い、その議論に基づいた序文を高名なラッセルが書いて付け加えれば出版の望みは増すだろうというアイディアに達する。
(略)ラッセルは序文を執筆するが、その原稿を見たウィトゲンシュタインは、ラッセルがフレーゲ同様に『論考』を理解できていないことを知りまたも失望する。

英語版の編集作業に関しては、翻訳にあたった数学者のフランク・ラムゼイ(Frank P. Ramsey)とオグデンが誤植だらけのドイツ語版を見て感じた疑問点などをウィトゲンシュタインに問い合わせながら行ったため、
その仕上がりはウィトゲンシュタインも満足のゆくものとなった。

(略)質問の一つは題名に関するものであった。
オストワルトのドイツ語版は原題 " Logisch - Philosophische Abhandlung " のまま出版されたが、これをそのまま英訳すると意味の取りづらいものとなるため英語版用に新しく題名を考えた方がよいとオグデンは主張したのである。
ラッセルは " Philosophical Logic " という案を寄せたが、ウィトゲンシュタインはムーアの提案したラテン語の表題 " Tractatus Logico - Philosophicus " を採用した。
このタイトルは、スピノザの " Tractatus Theologico-Politicus " (『神学・政治論』)になぞらえたものである。

ケンブリッジへの復帰

(略)これまでの研究で博士号には十分だと考えたラッセルの薦めで、1929年『論考』を博士論文として提出した。
面接でウィトゲンシュタインはラッセルとムーアの肩を叩き、「心配しなくていい、あなたがたが理解できないことは分かっている」と言ったという。
ムーアは試験官の報告のなかで「私の意見ではこれは天才の仕事だ。これはいかなる意味でもケンブリッジの博士号の標準を越えている」という趣旨のコメントを記している。
482名無しさん@3周年:2008/02/24(日) 09:28:44 ID:o53p4MEG
>>480
ども
ここでは、コテの必要を感じないので、名無しさんで通してます
483名無しさん@3周年:2008/02/24(日) 09:45:36 ID:o53p4MEG
>>481
ウィトゲンシュタインか、読んだ聞いたことがある これだね
 ↓
ウィトゲンシュタインか、読んだり聞いたりしたことがある これだね

”ラッセルは " Philosophical Logic " という案を寄せたが、ウィトゲンシュタインはムーアの提案したラテン語の表題 " Tractatus Logico - Philosophicus " を採用した。
このタイトルは、スピノザの " Tractatus Theologico-Politicus " (『神学・政治論』)になぞらえたものである。”>>481が面白いと思った

1.
題名の話しは、下記「哲学探究」にもある
ま、ネーミングは大事だって話しだ>>438

2.
それから、”ラッセルの薦めで、1929年『論考』を博士論文として提出した。
面接でウィトゲンシュタインはラッセルとムーアの肩を叩き、「心配しなくていい、あなたがたが理解できないことは分かっている」と言ったという。”>>481 というところ

ここには、ラッセルはいない
あんたが、肩を叩く相手は居ない

だったら、”大衆に分かるように書いて、はじめて専門家に読んでもらえる
そう思いなよ
世間では無名の人間が、どんな立派な論文を書いても、分かりにくい論文じゃ読む人はほとんどいないし、みんな跨いで通るよ”>>456 ということよ

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%93%B2%E5%AD%A6%E6%8E%A2%E7%A9%B6
哲学探究
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

哲学探究は、ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタインの著作の名。ただし、彼が編集したものではない。

通常、後期ウィトゲンシュタイン哲学の代表作とされ、後期のウィトゲンシュタインにおける重要な概念、「言語ゲーム」や「家族的類似性」という語や、同じく重要なアイディアである「規則に従うこと」「私的言語の不可能性」「志向性」等の考察が記されている。
かつて、哲学探求とも訳された。原語をそのまま訳すると、「哲学的研究」が最も近いものとなる。
しかし、日本語訳者がその表現を嫌い、「哲学研究」と訳したもので発表しようとしたものの、研究より探求のほうがよいのではないかと迷い、その結果まず研の文字だけ直したものが定着したという逸話を持つ。
484名無しさん@3周年:2008/02/24(日) 10:12:04 ID:o53p4MEG
>>483
>だったら、”大衆に分かるように書いて、はじめて専門家に読んでもらえる
>そう思いなよ
>世間では無名の人間が、どんな立派な論文を書いても、分かりにくい論文じゃ読む人はほとんどいないし、みんな跨いで通るよ”>>456 ということよ

(補足)
内容を変えろとか、レベルを落とせという意味じゃない
ま、短い解説版をつくるのも手だが
485官僚:2008/02/24(日) 10:17:12 ID:NHgkqSsY
資本主義は、市場原理にもとに作用するものです。
ですから、広い範囲で見ると非情な面が多い主義です。
資本主義は、独裁主義でもあり王族主義でもあります。
特権にありつけた人だけが、楽を手にしありつけないと苦をしいられる。
これが、市場原理に属します。
ただし、競争原理もあるので、有る意味、乞食でも次の日には特権者に
なり得るのも、資本主義です。
何より、戦う覚悟と戦う姿勢のない人種には非道であるものです。
さて、戦わない人を良しとするか?良しとしないかも、市場原理で
変わります。
その意味では、資本主義ほど民衆に平等である可能性があります。
日本の資本主義野は、利益共存制を含んでいるので、海外よりは
まだ、ゆるい主義です。


国民国政裁判制度推進員会
外来種撲滅推進委員会
古来種保存推進委員会
486名無しさん@3周年:2008/02/24(日) 10:24:18 ID:FfmmDQsu
ワンマンにたいしてのソルジャーしかいなくなるのは中央集権の弊害を生む
487名無しさん@3周年:2008/02/24(日) 10:37:59 ID:ymaayUGz
http://video.google.com/videoplay?docid=5122654990776765899
見た?
このスレの人じゃ、常識かもしれないですけど。
488名無しさん@3周年:2008/02/24(日) 10:43:29 ID:FfmmDQsu
それいぜんに、日本の経済学はもう死んでる
ほかの分野から頭脳を盗もうと必死だから俺は協力したくない

489名無しさん@3周年:2008/02/24(日) 10:54:44 ID:o53p4MEG
>>397
>1991年ソ連崩壊後、米国はバージョンアップした
>OSならぬ彼らの世界戦略を
>
>ソ連崩壊後のターゲットは日本になった
>それに追随できない日本よ、あわれw

補足

ナンバーワンの米国の世界戦略として、ナンバーツーを叩けというのは普通かも
1991年ソ連崩壊で、日本がナンバーツーになった
そこで、標的が日本に切り替わった

しかし、2008年のいま、ナンバーツーはEUだろう
加えてロシア復権、中国とインドの台頭
再び日本をパートナーとして必要としている時代になったとみる

但し、日本をパートナーとして扱うべきか、ポチ(飼い犬)として扱うべきか
ポチなら、わずかのエサでこき使われる存在だよ、小泉−竹中くんww
490名無しさん@3周年:2008/02/24(日) 11:33:26 ID:o53p4MEG
>>479
耐震偽装とか、市場まかせだと、大衆は企業には対抗できない
そして、偽装しても短期に儲けたやつが勝ち
悪貨は良貨を駆逐するを地で行く世の中になる

農薬入り中国食品しかり>>412
やはり政治が市場に介入すべき分野はある

一方で、市場開放した方が良い分野もある 通信などはそうかも

昔日本ではインターネットが法律で制限されていたといったら、おどろく人がいるかも知れないが
これは、市場開放の良い例だろう

http://rikunabi-next.yahoo.co.jp/tech/docs/ct_s03600.jsp?p=001177
1981-1990 インターネット前夜の「通信」時代/Tech総研

 企業間データ交換サービスはDRESS、TSSサービスはDEMOS−Eとして、電電公社が独占的に提供していた。
(略)必要な公衆回線と専用回線の接続(公―専接続)は民間には許可されない。
(略)
 1982年、郵政省(現総務省)は中小企業向けサービスに限定して民間事業者による公―専接続を認めることとし、「中小企業VAN」がスタートした。ただし、大容量高速回線を分割して提供する回線サービスは電電公社の独占のまま残された。

(略)
 1984年、電気通信事業法、日本電信電話公社民営化法が国会に提出され、可決成立した。施行は85年4月である。
 このときから電電公社は「日本電信電話(NTT)」となり、民間によるVANは完全に自由化された。
(略)
 日用雑貨VAN、玩具VAN、眼鏡VAN、物流VAN、海運VANなどの全国規模のシステムが構築・運用され、のちのEDI(Electronic Data Interchange:電子データ交換)の基盤となった。

 第二電電(のち国際電信電話と合併しKDDI)、日本テレコム(のちソフトバンクが買収)など、純民間の電話サービスが登場し、さらに無線回線を使った移動電話(自動車電話、携帯電話)を実現した。
(略)
 もう一つ、見逃せないのはPC通信の登場だった。
 ニフティサーブ(富士通系のNIF、現ニフティ)、PC−VAN(日本電気)、アスキーネット(アスキー)などの大手サービスが相次いで登場し、電子メール、電子掲示板(BBS)、チャットといった、それまでにない「個人参加型のIT」の世界を切り開いた。
491名無しさん@3周年:2008/02/24(日) 11:36:51 ID:o53p4MEG
>>490
建築とか食品とか
国民の日常生活、安全と健康に不可欠なもの

これは、政治がきちんと市場に介入すべき
一方で、インターネットのような新しい技術革新を、電電公社の独占を是として規制するようなことはまずい

両者を使い分けることこそ政治の役割だよ
官僚任せにせずに・・
492名無しさん@3周年:2008/02/24(日) 11:41:07 ID:tccJFA9Q
2004年の経済協力開発機構(OECD)の貧困率(最低水準以下の収入しかない人の割合)の調査によれば、先進5カ国
(アメリカ、日本、ドイツ、イギリス、フランス)中、アメリカは、ダントツの1位で、17.1%、次が日本で15.3%、
3位は11.4%とグッと下がってイギリスの順である。要するにアメリカと日本が、世界1の最貧国の座を争っていること
になる。先の貧困率は、おそらく、2008年時点で調査をすれば、日米ともに、もっと高いものになっていることは明白だ。
{janjan佐藤弘弥}

自民党政治に任せるとこういう風になるんだね。特にアメリカ追随だけの小泉・安倍のような
新自由主義・国粋主義のあほに政治をゆだねると国民がみじめになるだけだ。


493名無しさん@3周年:2008/02/24(日) 15:27:40 ID:o53p4MEG
>>492
>要するにアメリカと日本が、世界1の最貧国の座を争っていること

ま、アメリカはいいわ
(本当は、よくないけどね)

歴史的に黒人が奴隷だったんで、それが貧困層を形成しているから
あとヒスパニックにアジア系

それを日本に持ち込んだら、1990年代はまだ格差が小さかったのに、アメリカなみの貧困層を日本につくったら・・・
日本の社会はめちゃくちゃになるよな

それがグローバリズムを押し付けるアメリカの狙いかもしらんが・・
494名無しさん@3周年:2008/02/24(日) 18:06:58 ID:EC6K3K2G
自由主義は資本主義、平等主義は共産主義。
しかし、自由と平等の正体を真剣に考えた事はあるか?
「自由と平等」の近代主義は完全な欺瞞だ。平等主義は、
嫉妬から他者に濡衣を着せて失脚させる結果平等主義につながり、
それは共産主義へとつながるものだ。また、自由主義とは私欲による
争いを煽るもので、最終的には国家の解体を招く原因となる。したがって、
自由主義とは私欲であり、平等主義とは嫉妬なんだ。私欲と嫉妬は、
当然個人の争いと全体の悪平等を生み出す。そして、規範も道徳も無視した
暴慢な愚民が誕生する。したがって、衆愚政治の正体とは「自由と平等」を
錦の美旗に、私欲と嫉妬を数の論理で強引に押し通す愚民の恐怖政治と言える。
当然、腐った愚民が社会を乗っとれば、遅かれ早かれ秩序だった国家は滅亡する。
これがユダヤ共産主義の正体だ。だから、俺は私欲と嫉妬の衆愚が大嫌いだ。
495名無しさん@3周年:2008/02/24(日) 18:08:22 ID:EC6K3K2G
協力と相続が正しい倫理だよ。だから、世襲や官僚主義は誤ったものではない。

だから、俺は反共なんだよ。イデオロギーとしての共産主義には断固として反対
の立場だ。
496名無しさん@3周年:2008/02/24(日) 19:44:45 ID:o53p4MEG
>>494-495
大筋は賛成
共産党もアンチテーゼというか、対極の意見としては存在意義があるが、本筋ではないというか本筋にしてはいけない
497名無しさん@3周年:2008/02/24(日) 20:06:45 ID:o53p4MEG
>>493
ま、このスレは、岡崎久彦みたいなアメリカまんせー、アングロサクソンまんせーのマインドコントロールから覚醒して
日本人のためのOSを語るスレだ

それが結局、岡崎と同じ結論になったとしてもかまわん
一度覚醒するということが大事だ

それと日本人は、改良(バージョンアップ)が得意なんだ
これも覚えておくと良い

おれは共産主義、社会主義は選択肢から外す
但し、資本主義のバージョンアップと、共産主義 or 社会主義のバージョンアップが同じ結論になる可能性もあることは指摘しておく

(中国は共産主義の国だからなー)

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B2%A1%E5%B4%8E%E4%B9%85%E5%BD%A6
岡崎久彦 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
(おかざき ひさひこ、1930年4月8日 - )

靖国問題
 2006年8月24日の産経新聞朝刊「正論」欄に「遊就館から未熟な反米史観を廃せ」と題した記事を掲載。
 この記事で、遊就館の展示説明の論理性を求めている。主張の内容は遊就館の展示中にある、「アメリカが不況の脱却のために資源の乏しい日本を経済制裁により戦争に追い込み、これによりアメリカ経済は回復した」という旨の主張が不適切だというものである。
 また、この発言の影響から靖国神社は反米的な展示物の多数を一掃し、日本兵の手紙などに展示物を置き換えた。
 しかし、右派の中には対日開戦により米国での軍需工業が盛んになり失業率が下がっており、岡崎氏の主張は間違いである、という見方もある(ただし、論理的には、「開戦により経済が回復した」ことと「経済を回復させるために開戦した」ことはイコールではない)。
 また遊就館はアメリカに関する記述以外(日中戦争・韓国・台湾植民地支配等)については記述内容を訂正しなかった。

・なお、翌日の産経新聞の記事によると靖国神社も同年4月より展示の当該部分の修正を検討し岡崎氏に指摘を願い出ており、7月から内容の見直し作業に入ったとしている。

・アメリカ下院国際関係委員会委員長であるヘンリー・ハイド共和党議員も2006年9月14日の同委員会公聴会で遊就館の展示内容を日本を西洋帝国主義からの解放者のように教えるものとして批判している[1]。
498名無しさん@3周年:2008/02/24(日) 21:09:32 ID:TBu5qxiU
反日、反中、反韓はまとめて反亜細亜勢力と言った方が適切か。
民主主義の多数決の原理を亜細亜で正確に使われるのを避けたい勢力に利する勢力になる。

世界的に人数無視の偽装民主主義がはびこっている。

株主資本主義は誰でも参加可能と民主主義を装いながら、
実際の99%の個人は合わせても10%程しか力をもたない。
これは民主主義とはまったく違う。

米国は民主主義といいながら二大政党制、代議士を選ばせる制度で、
権力操作を民主主義とは程遠い、少数への働きかけだけで可能としている。

国連は国毎に議決権を認めているが数億人も10万人の国も同じ1票しかない。
結果、小国に金持ちが集まり、法を決め
世界的に少ない人数で、その圧倒的に少ない人数のために有利な法を決め、
圧倒的に多い人数の国々に迷惑をかけ続ける。
その結果は、当然、不幸な人間の数が爆発的に増加することになる。

国際社会、国連は人口10万人も10億人の国と同じ権利が認められていることが
純粋な民主主義をゆがめている。

民主主義の基本、人口比例の権利を主張できればインドも含め
亜細亜は最高の発言権を持つことが可能。
亜細亜連合のルール関与の号令は、
「真の民主主義を確立すること」でそのための人数割の平等な権利を現実化することか。
とりあえずはこのあたりでどうだろうか。
499名無しさん@3周年:2008/02/24(日) 22:15:46 ID:EC6K3K2G
>>498

正論だ。
民主主義そのものがシステムとして完全に過っているのではなく、それを歪めて
利用している少数の連中がいるのがよくないんだ。
500名無しさん@3周年:2008/02/24(日) 22:38:01 ID:TSpHXNTI
S 最も基本的な間違いは市場原理主義への信奉によって生まれた。つまり、市場そのものがあらゆる問題を解決してくれるから、
政府の役割を最小化していくべきだという考え方だ。民営化と貿易の自由化と規制緩和を重要視したのだ。
だが大事なのは、政府の役割と市場の役割の「バランス」である。

 私は開発促進や貧困層保護で政府に大きな仕事をさせるべきだと考えている。
産業界を成長させて雇用を創出するには、その環境を政府が整えてやらねばならないのだ。

 二つ目の間違いは、公平性の問題を無視したことだ。つまり富の配分について考慮しなかった。
コンセンサスを支持する者の中にはGDP(国内総生産)さえ伸びていけば最終的には皆がおこぼれにあずかれるという、
「トリクルダウン理論」を信じる人もいた。だがそれは誤りだった。

 ラテンアメリカの国々ぱかりでなくアメリカでさえ、経済がよくなったのに、貧しい人が増加するという現実に直面することになった。
そして、こうした不平等が広がり、格差が大きくなると社会や政治の不安定につながり、それが経済成長の障害にもなった。
重要なのは、各国が公平性の実現に重点を置き、成長の恩恵が広く共有されるように手を打つことなのである。
501420:2008/02/24(日) 23:33:15 ID:T4aDqEes
>>419殿

ようやく読み終わりました。論文の評価です。

論文の評価はたぶん、どの論文も同じだと思われる各尺度5点満点
有効性(availablity)、新規性(originality)、信頼性(reliablity)で示します。

有効性-どういう条件下で提案内容を実施すれば論文の結論どおりになるか:3
1.経済破綻時の復興にドイツと協力し、中露に牽引してもらう条件は明示されて
いるが、韓国への対応の記述がない
2.東アジア条約機構の発足が最終目標だが、その目標に到達した時の
世界情勢、なかんずく日本の役割が明確でない

新規性-二番煎じでない:1
1.経済破綻時には社会民主主義が適している理由を明示すべき
2.提案する社会民主主義が既存の思想とどういう異同があるか
明確に一章分けて丁寧に説明するべき
3.特に憲法停止した後、再開する過程について詳述が必要、
大統領制をずっと続けるということか?
4.各論の「参考」にしたという主張内容と引用元の主張内容の区別がつかず、
新規性が判断できない

信頼性-記述の正確さ:2
根拠に裏付けられない主観的記述が多く見られる。
(詳細点は別途)

論文としては残念ながらreject非採録、でしょう。
502420:2008/02/24(日) 23:33:51 ID:T4aDqEes
>>419殿

質問・コメントとしては、4点
(1)この論文はこのままでいいですが、テーマ分野毎に論文を分けるべき
と思います。その方が議論しやすい。
(2)提案する社会民主主義の要諦-「協力」の理論的基盤(ゲーム理論)
という話は是非、盛り込むべきと思います。
(3)核兵器を持つという点について、核兵器を無効化する技術がもし
あったら、この論文内容はどうなりますか?
(4)もし復興し出生率が向上した時、現状の世界的な人口爆発を鑑みて
日本or世界は人口調整を政策としてすべきと考えますか?

ここは政治板なので、特に「提案する社会民主主義」に絞った論文にしては
いかがでしょうか。
総論としてはやはり、論文としての体裁・構成の不備で不明瞭に
なっている点があると思います。

なお、私は民主主義政体がどの程度どういう条件下で適切か疑問を持って
います。
というのは、スレッドタイトルOSの観点からするとOSの役割は「資源」管理なので、
社会の資源「人」「物」「金」を適切に割り当てるには民主主義政体が
ほんとうに適切なのだろうか?という問いです。
503420:2008/02/24(日) 23:38:35 ID:T4aDqEes
私も政治については通り一辺倒の日本の政治の歴史と
古代ローマの政体についてしか書籍で読んだことがないので、
ちょっと、まとはずれな部分があるかと思います。
その点補足いただければ幸いです。
504名無しさん@3周年:2008/02/25(月) 03:01:11 ID:ZbTpGOW5
420様


忙しい中わざわざ読んでいただき、貴重なご指摘をして頂き誠にありがとう
ござます。

とにかく書きなぐりで、荒削りなものなので、内容はまだまだ粗雑なものです。
したがって、構成の不備や資料の不足は今後改めていく構えです。
既に420様の指摘に沿っていくつか修正しておきましたが、反映するには
しばらく時間がかかりそうです。
505名無しさん@3周年:2008/02/25(月) 03:16:30 ID:ZbTpGOW5
社会民主主義というものが、これまでの政体とどう違うのか、またはどういった
条件下で稼働するのか…という問いなのですが。


ズバリ言うと、恐らく民主主義という政治体制に対して疑念を抱いておられるのでは
ないでしょうか。それを表立って言えば、それこそファシスト扱いされて
しまいますからね。アメリカ合衆国が崩壊すれば、民主主義という政体への
批判と疑念は噴出するはずです。

…実は、大きな声では言えない話ですが、民主主義という政体には日本人自身が
一番疑念を抱いているはずです。これほど頼りのないシステムはないと誰もが
薄々勘づいていているため、未だに日本人は代議士よりも官僚を信用している
傾向にあります。かくいう私もその一人です。

そもそも、私の理念である協力と相続という考えを突き詰めれば、世襲の帝政という
政体が演繹されます。しかも、イデオロギーは国家社会主義になります。これは、
内容からするとナチズムと酷似したものになってしまいます。まずは経済破綻後
のハイパーインフレという時代背景、軍備保持を禁止したワイマール憲法と日本国憲法
の酷似、育児支援や芸術振興といった内政面での共通点、外交面では日独同盟などなど、
何から何まで全てナチズムと同じものになってしまいます。
506名無しさん@3周年:2008/02/25(月) 03:17:21 ID:ZbTpGOW5
私は自由と平等をモットーとした民主主義は、内心では大嫌いです。
協力と相続を重視し、伝統の継承を目的とした世襲の帝政の方が、
遥かに政体としたマシだと思います。現実に、日本とドイツの国民は
デモクラシーを求めて革命を起こした歴史がありません。


しかしながら、あくまで民主主義という政体にこだわるのは、やはり
ナチズムと酷似してしまうからです。何より、私はあくまで民意を弾圧する
体制にだけはしたくない。なぜなら、大衆とはあくまで操るものであって、
殴る相手ではないからです。


また、仮に帝政を選択する場合に、天皇という問題が出てきます。論文でも
書かれている通り、私は仏教徒ですので、神道と天皇制にあまり好意的ではない。
帝政を打ち立てる場合には、天皇陛下は京都御所に還っていただいて、もう
皇室は二度と開くべきではないと考えています。
507名無しさん@3周年:2008/02/25(月) 03:29:47 ID:ZbTpGOW5
本当言うと、日本人は民主主義が嫌いなんですよ。


民主憲法からしてGHQに押し付けられたものであって、これをどう扱っていいのか
学者でさえも内心ではサッパリ分かってないんだ。みんなお人好しの庶民だから、
政治に参加するという発想がそもそもないんですね。これは日本人が馬鹿なのではなくて、
元々の国民性だから仕方がないわけです。とにかく人の上に立つのが苦手な国民で、目先の仕事
を着実にこなして生計を立てられればそれで満足なわけですから。それが全く悪いとは言いませんよ。
現実に、江戸時代の日本は実質的には軍事政権が支配する帝政の国家だったわけですよ。
しかし、幕府の官僚である武士は質素倹約を宗としていて、生真面目な
働き者でした。しかも、庶民は勤勉でしたし、大阪の商人は世界で最初に
株式と先物取引を発明するほどの優秀さだったわけですね。

パリが汚物塗れで悪臭が漂う街だった頃、江戸の地下には水道網が敷かれ、
下水も水路にちゃんと流される仕組みが出来上がっていたため、江戸は
世界で最も整備された大都市でした。しかも人口も百万人を数えていたわけですし…。

総合的に見れば、江戸時代の日本は世界最高の文明水準を誇っていたわけです。
しかし、一揆は起これどもついぞ市民革命は起こらなかった。つまり、民主主義
なんて考えもしなかったわけですね。都の天子様(天皇)の権威の下で、江戸の
将軍様が政治をやっているのが当然だと考えていたわけです。
正直いって、私はそれで全く構わないと思いますね。なんせ、日本人自身が納得している
わけですから。「国家」で民主主義を批判したプラトンが江戸時代の日本にくれば、
恐らく褒めちぎってくれたでしょうね。
508名無しさん@3周年:2008/02/25(月) 05:09:17 ID:sfcDMu/Q
幕藩体制に戻そうぜ。
おれは、幕藩体制のような多国籍国家なることが、
良いと思うね。
509名無しさん@3周年:2008/02/25(月) 05:55:12 ID:lN1IZhHo
>>500
同感だ

>>504
>とにかく書きなぐりで、荒削りなものなので、内容はまだまだ粗雑なものです。

最初からそういえよ
傲慢さんよ

>したがって、構成の不備や資料の不足は今後改めていく構えです。

おいおい、構成の不備や資料の不足だけじゃなく、内容自身が問われていると分からないのか?
”新規性-二番煎じでない:1”>>501
”論文としては残念ながらreject非採録、でしょう。”>>501
だろ

>>505
>ズバリ言うと、恐らく民主主義という政治体制に対して疑念を抱いておられるのではないでしょうか。

"なお、私は民主主義政体がどの程度どういう条件下で適切か疑問を持っています。">>502ってあるだろ? 読み落としだな

>それを表立って言えば、それこそファシスト扱いされてしまいますからね。
>アメリカ合衆国が崩壊すれば、民主主義という政体への批判と疑念は噴出するはずです。

哲学やっていると、疑問、疑念から一気に全面否定へ行くのかね?w
小泉政権のときにポピュリズムだと批判されたろ
これも、民主主義への批判だ
しかし、全面否定ではない

哲学やっていると、手放し礼賛か全面否定しかないのかね?
ゼロか1のデジタル思考か? 哲学をデジタル化しましたか?w
”アメリカ合衆国が崩壊すれば”も、デジタル思考の産物と見えるね
510B@a:2008/02/25(月) 06:12:13 ID:r2fdYZfz
>>508奉行殿
国内の警備組織として「岡っ引」を復活したほうが宜しいと思しき候。任侠各位にも
地域貢献ぞ復活せしめ、公安をば防諜活動に専念せしめられし候。なお良からんば
交通規制もJAFにぞ権限譲りて大幅な人件費削減なりしが良いと候。さてさて崩壊
せり防衛省ぞ機動隊に併合すべきと。
511名無しさん@3周年:2008/02/25(月) 06:18:57 ID:lN1IZhHo
>>509
>”アメリカ合衆国が崩壊すれば”も、デジタル思考の産物と見えるね

補足:
1.アメリカ合衆国は部分的には、破綻している。というか、ブッシュ路線は破綻した。
2.しかし、それを修正してくるだろう
3.1991年ソ連崩壊>>298後、世界で唯一のスーパー大国になったアメリカ
  いま、その前提が崩れつつある。EU、中国、インドの台頭。ロシア復権。さらに、原油高による中東のオイルマネー。
  ブッシュドクトリンは通用しないのは明らかだろう。
4.世界通貨としてのドルという地位もゆらぐ
5.新しい米国の世界戦略を模索するときだよ、今は。
  そういう目でみれば、いま米国の従来路線は崩壊し、新しい戦略を必要としている
6.それは日本も同じだ。いま求められているのは、全面否定ではなくまずは軌道修正だろう

>>506
>私は自由と平等をモットーとした民主主義は、内心では大嫌いです。
>協力と相続を重視し、伝統の継承を目的とした世襲の帝政の方が、
>遥かに政体としたマシだと思います。現実に、日本とドイツの国民は
>デモクラシーを求めて革命を起こした歴史がありません。

これも、デジタル思考の産物と見えるね
”日本とドイツの国民はデモクラシーを求めて革命を起こした歴史がありません。”って、それ欧米史観に毒されているだけじゃんかw
パリ革命をイメージしていると思うが、欧州各国でもパリ革命なんてのが例外だろ?w

それから、明治維新は明らかに革命のカテゴリーに入るよ
哲学ではどう考えるか知らないがね

ネーミングが大事だといったろw >>483
"明治革命"じゃなく、"明治維新"と名づけた。イメージが全然違うだろ? それに気付けってことよ、”社会民主主義”者さんよ
512名無しさん@3周年:2008/02/25(月) 06:50:49 ID:Yd79u2uN
>>500
最も基本的な間違いは、大きな政府が「産業の育成」に役立ち
「公平な富の分配」にも役立つというありがちな勘違いが
未だに日本中に溢れてる事だよな
513名無しさん@3周年:2008/02/25(月) 07:04:02 ID:kdOVc86L
>>511
>明治維新は明らかに革命のカテゴリーに入る

お前、歴史、0点(笑)
514名無しさん@3周年:2008/02/25(月) 15:17:27 ID:CBkvWbsZ
資本主義が崩壊して愛と共生の時代がきます(3)
http://musyoku.com/bbs/view.php/1180213587/

これから大混乱をへて金、金、金で腐っている巨悪の源の資本主義
が崩壊して次元上昇して夢の世界が来ようとしています。次元上昇
(アセンション)のことは「資本主義が崩壊して愛と共生の時代が
きます(3)」 の719、720、742、754、757、
767、783、792、815、830、850
869、871にあります。大いに期待してます。
515名無しさん@3周年:2008/02/25(月) 19:47:39 ID:sfcDMu/Q
誰か拠点となるホームページ作ってよ。
主張をそこに載せとこう。
516名無しさん@3周年:2008/02/25(月) 19:53:10 ID:ZbTpGOW5
>>515

新参者ですか?

よかったら私のブログをご覧になってみて下さい。

「祖国復興大綱」

http://saiken-keikaku.blogspot.com/
517名無しさん@3周年:2008/02/25(月) 19:59:54 ID:ZbTpGOW5
>>508

IDみたら同一人物ですね。その考えは、他国籍国家というか、連邦国家の事ですね。
地方の独立性が高くて、中央の権限が小さいという体制です。アメリカ合衆国は
正にそれです。

私は中央集権の支持者なので、ちょっと同意は出来ませんが…。
518名無しさん@3周年:2008/02/25(月) 20:19:50 ID:n7I03Jwq
社会の何かがおかしくなるという事は、 その社会が良かれと思ってる価値観の
どこかに悪い事が潜んでいるという事だと思う。

悪い事を、良い事ととして推進してるから次第に悪くなっていく訳で。
社会的に一つの価値観を堅持して内省する事を怠れば、次第に体は蝕まれて
行くのは避けられない。
519名無しさん@3周年:2008/02/25(月) 20:35:33 ID:lN1IZhHo
>>513
"左派の側から貶め封殺する傾向"ですか?

"平凡社版の「世界大百科事典」"ですか?

"講座派系の歴史学者・遠山氏"ですか?

"メリニチェンコ(伊集院俊隆訳)氏の「レーニンと日本」"を見ましたか?


http://www.gameou.com/~rendaico/mikiron/nakayamamikikenkyu_40_2.htm
第40部−2 明治維新考(最新見直し2006.3.29日)(れんだいこのショートメッセージ)

 最近の思潮を思うに、世界史上稀なる成功革命であった、しかも日本人自身の手になる「明治維新」に対して、その価値を忘却し過ぎてはいないか。
 ヘンチクリンなことは、紛れも無く暴力革命であり、その偉大な史的財産であるこの革命の価値を、左派の側から貶め封殺する傾向である。
 そんなバナナなことがあるかと思うのだが、知れば知るほどそういう観点にあるということが見えてきた。
 平凡社版の「世界大百科事典」によると、明治維新は結局のところ、あまり誇れるような立派な変革ではなかったと見立てている。
 それは、フランス革命などに比べると封建制を根本的に否定したのではなく、農民は少しも解放されなかったと言ってよかった、と記述しているとのことである。
 講座派系の歴史学者・遠山氏は、明治維新をつまらないものとして見立てている。

 メリニチェンコ(伊集院俊隆訳)氏の「レーニンと日本」は、この観点を補強してくれた。レーニンに拠れば、明治維新は日本人が誉れとすべき偉大な革命であった。
 レーニンは、幕末志士活動がうねりとなって明治維新へと辿り着いた過程を絶賛し、
 これを為し遂げた日本を「文化的で進んだ自由な国」、「進歩的で先進的なアジアの国日本」と呼び、
 国民に対しても「偉大で進歩的な素晴らしい国民である」と評価し、
 「この国の覚醒に何と!!『人類の未来さえも』見ていた」。これがレーニンの明治維新観であった。


ま、おれもレーニンがこんなことを言ったかどうか知らないがww
520名無しさん@3周年:2008/02/25(月) 20:48:32 ID:lN1IZhHo
>>519
>ま、おれもレーニンがこんなことを言ったかどうか知らないがww

ま、レーニンがこんなことを言っても不思議ではない! 明石元二郎がいたからだ!
http://www2s.biglobe.ne.jp/~nippon/jogbd_h13/jog176.html
Japan On the Globe(176) 国際派日本人養成講座
_/ 人物探訪:明石元二郎〜帝政ロシアからの解放者
_/ _/_/_/ レーニンは「日本の明石大佐には、感謝状を出し
_/ _/_/ たいほどだ」と言った。
H13.02.11----32,546 Copies----214,349 Homepage View
■1.レーニンと明石■
「レーニンさん! 私はあなたを見そこなっていましたぞ!」

 陸軍大佐・明石元二郎はこう言い切った。明治37(1904)年秋、場所はスイス・ジュネーブの労働者向け住宅街の一角。
 ロシア民権社会党の幹部、そして後のソ連邦の創設者レーニンはここに潜伏して、各国反露活動家の中心的存在となっていた。

 日露戦争の最中で、来年2月にはバルチック艦隊が極東に到着する。
 それまでに何としてもペテルブルグで過激派の反乱を起こして、ロシア軍のかなりの部分を後方に釘付けにし、国内に反戦機運を醸成したい。
 そのためにはレーニンを動かさねばならない。

 しかし、レーニンは戦争の相手国・日本から援助を受けたら、ロシア民衆から非難されるのではないか、とためらっていたのである。

 あなたはロシアの帝国主義に侵略された人々を糾合して、ロシアに革命を起こして、社会主義の国を建設しようとしている。
 私は日本の自衛のために、ロシアに対する戦争を支援しようとしている。
 どちらもペテルブルグの政府を倒すという目的では同じではありませんか?

 レーニンは煙草に火をつけようとしたが、マッチを持つ手がふるえて、火は消えた。
 レーニンは狼狽していた。これほど言いたいことを言う男に会ったのは初めてだ。
 結局、レーニンは極秘のうちに明石の援助を受けることを承知し、10月に開かれる反露活動家大会への協力を約束した。

 明石の反露活動支援はレーニンをして「日本の明石大佐には、感謝状を出したいほどだ」と言わしめるほどの影響力を発揮していく。
(略)
521名無しさん@3周年:2008/02/25(月) 21:00:37 ID:lN1IZhHo
>>512
いや、最も基本的な間違いは、小さな政府が「産業の育成」に役立ち
「国民への富の分配」にも役立つというありがちな勘違いが
未だに日本中に溢れてる事だよな

結局、小さな政府になれば、日本人および日本企業は米国の巨大資本、巨大金融(ファンド)に食い散らかされるだけだろう
「国民への富の分配」ではなく、儲けは米国の資本家のもとへ行く
日本人は外国企業の派遣社員としてこき使われるwww
522名無しさん@3周年:2008/02/25(月) 21:05:59 ID:lN1IZhHo
>>514
おいおい、新手の宗教か?w
同じようなことを、オーム真理教がいっていたとおもた

20世紀の末に、世界が崩壊して愛と共生の時代がきますだったけw
”資本主義が崩壊して”って何時? 千年先か? なら、おれも同意するぜwww
523名無しさん@3周年:2008/02/25(月) 21:12:31 ID:lN1IZhHo
>>517
>私は中央集権の支持者なので、ちょっと同意は出来ませんが…。

おれも同じだ。ある程度中央集権は必要だ
アメリカが地方分権を支持するのは、その方が米国巨大資本が勝手気ままに振舞えるからだよww

>>518
>社会の何かがおかしくなるという事は、 その社会が良かれと思ってる価値観の
>どこかに悪い事が潜んでいるという事だと思う。

それは違うだろ?
時代と共に、周りの環境が変わってゆく

冬になっているのに夏の恰好では風邪をひく
回りが変わっているのに、それを感じ取って調整して行くことが必要なんだが、できていない

いま、米国は変わりつつある
いま、世界は変わりつつある
524名無しさん@3周年:2008/02/25(月) 21:36:57 ID:ogsRHVZ0 BE:458833853-2BP(432)
社会の変革期は中央集権、安定期は地方分権が合理的
と、石橋湛山の本で読んだことがあります…
本の要約↓ (大正13年、新聞の社説で、行き詰まる日本の政治に提案しています)
わが行政組織は、維新の勝利者が、官僚政治の形において、国民を牽引してきたものである。
これはわが政治が国民の政治ではなく官僚の政治であり、わが役人は国民の公僕ではなく
国民の支配者である所以であり、世界にまれな中央集権であり、画一主義たる原因である。
しかし、このような現象はある条件において当然である。それは革命の直後の社会ということだ。
革命直後には政府の元に国の最高知識が集まる。しかも国民は新時代に適応できていない。
だから、中央集権でいっきに民衆を導くのは合理的である。
しかし、その官僚政治は二つの条件で堕落した。時間がたち官僚が権力におぼれ国民指導の実力を失ったこと、
次にその間に国民が進歩し、官僚の力をかりずともいい実力を養ったこと。
言い換えれば今まで官僚に厄介になっていた国民が官僚という親から離れ、
独立独行しはじめたのに、まだ官僚があれこれと口出しする老害っぷりだ。
わが政治が各方面で著しく行き詰っているのはこのためだ。
だから、官僚政治ではなく国民にそれを受け渡すべきだろう。続く
525名無しさん@3周年:2008/02/25(月) 21:38:09 ID:lN1IZhHo
>>523
>いま、世界は変わりつつある

韓国政権交代

http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2008022502090412.html
【関連】国民『控えめな期待感』 韓国新政権 『経済再生』具体化が急務 2008年2月25日 夕刊 東京新聞
<解説>
 五年間の任期を正式にスタートさせた韓国の李明博(イ・ミョンバク)新政権が、最優先課題として掲げるのは「韓国経済の再生」だ。
 李大統領は二十五日の就任演説でもこの点を鮮明に打ち出したが、今後は公約や目標の早急な具体化が焦点となる。

 李大統領は盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権や革新勢力が重んじた「理念」よりも、経済面の「実利」追求を訴えて国民の支持を集め、十年ぶりとなる政権交代を実現した。
 就任演説では「経済再生が何よりも急務だ」と景気浮揚や経済成長、雇用創出に向けた強い意志を表明した。

 盧政権も五年前の発足時、国民から熱烈な期待を持って迎えられた。
 しかし、その後の失望の大きさから「李政権に寄せられているのは『控えめな期待感』だ」と新政権関係者は指摘する。
(略)
(ソウル・中村清)

李大統領の就任演説要旨

 私たちは「理念の時代」を越えて「実利の時代」に進んでいかなければならない。
 実利精神は東洋と西洋の歴史を貫く合理的精神で、世界化の波を切り抜けるのに有効で実践的な知恵だ。

 大韓民国はさらに広い視野、能動的姿勢で、国際社会に交わるグローバル外交を繰り広げるだろう。
 米国とは伝統的友好関係を未来志向的同盟関係に発展させる。二国間に形成された歴史的信頼を土台に、戦略的同盟関係を強固にしていく。
 アジア諸国との連帯も大変重要だ。特に日本、中国、ロシアとの協力関係を強化し、東アジアの平和と共同繁栄を模索する。
(略)
 「漢江の奇跡」(朴正熙政権時代の経済成長)を越えて、朝鮮半島の新しい神話に向かって共に進んで行こう。李明博が先頭に立つ。
(ソウル支局)
526名無しさん@3周年:2008/02/25(月) 21:40:27 ID:lN1IZhHo
>>525
> 盧政権も五年前の発足時、国民から熱烈な期待を持って迎えられた。
> しかし、その後の失望の大きさから「李政権に寄せられているのは『控えめな期待感』だ」と新政権関係者は指摘する。

おれも、控えめに日本の政権交代に期待するよw
527名無しさん@3周年:2008/02/25(月) 21:42:44 ID:ogsRHVZ0 BE:550601036-2BP(432)
次に地方分権について。地方分権の大きな特徴は、政治の範囲が小さいということだ。
住民が政治の善悪と利害について敏感になり、従ってそこに住むものならば、
誰でも政治の可否について判断でき、関与できる。だから、地方自治こそが、
真に住民自身が、自身のために、自身で行う政治となる。
わが国民は、中央集権であるわが政治が理解するには大きすぎる範囲で政治をするため、
あるいはそのことが自分とは無関係のことのため、政治は新聞で見物するという程度である
だから、地方自治を行えば政治の訓練となるし、および公共心と聡明の増進もはかれる。
しかし、今だって地方自治は行われているという意見もあるかもしれない。
だが、それは違う。税金が地方でとまらず国へ行っている現状、地方自治とは言えない。
地方がその地方のために税金を使える、これが地方自治である。
そして国は地方への補助金をやめる。国はあれこれ地方に口出しせずほっておく。
もう国民は官僚を離れ独立する時期なのだから。
(石橋湛山評論集P140〜154 岩波文庫)

ところで、論文のコメントはもうちょっと待ってください
528名無しさん@3周年:2008/02/25(月) 22:01:24 ID:ogsRHVZ0 BE:122356122-2BP(432)
論文の誤字脱字の報告です。小出しで申し訳ない

×ガソリン手に入らなければ ○ガソリンが
529名無しさん@3周年:2008/02/25(月) 22:45:07 ID:ZbTpGOW5
N1IZhHo

「国家社会主義」と名前を変えて、しかも擬似的な帝政を導入すると明記したぞ。
これなら文句ないだろ。確かに、名前を変えたらカッコいい論文に仕上がったな。

ちょっと小咄だけど、俺は子供の頃、映画「スターウォーズ」を初めて観た時、
「帝国軍の方がいい。ダースベーダーの下で働きたい」と思った輩なんだ。
一方で、共和国軍はなんだかボロっちくて貧乏臭いから嫌いだった。まあ、バカバカ
しい話なんだけどね…(苦笑)


>>528

ありがとうございます。また内容を更新しましたので、よかったら目次だけ
ご覧になられて確認してみて下さい。
530名無しさん@3周年:2008/02/25(月) 22:52:04 ID:ZbTpGOW5
元来中央集権とは社会主義や全体主義の政治システムだからね。

連邦制や地方分権とは、緩やかな連合体なんだ。だから、米国では
各州が独自の法体系を持っている。中には、連邦政府からの独立権を明記した
州法を持っている州さえもある。


アメリカ合衆国はもともと西ローマ帝国をモデルにした造った国だから、
地方分権の連邦国家になったんだね。
米国の思想を突き詰めれば、政府を極小化して個人の自由を極大化する
リバタリアニズムに落ち着くんだ。これは個々人が孤立して、相互不干渉の
生活を営むべしという考えだね。それが外交にも貫かれるから、米国の
伝統的な外交姿勢はモンロー主義(孤立主義)なんだ。俺はこんな
思想は大して評価していない。だけど、米国の伝統である事は事実だ。



一方で、ソ連は東ローマ帝国をモデルにして造った国だから、中央集権の
官僚国家になった。もともとロシアはツァーリズム(帝政)の国だから、
中央集権的な官僚国家になるのも当然の事だ。それが悪いとは言わない。
なぜならそれがロシアの伝統だからだ。
531名無しさん@3周年:2008/02/25(月) 23:52:04 ID:lN1IZhHo
>>529
乙!
「国家社会主義」の方が社会民主主義より良いけど、「国家民主主義」の方がよくないか?
まあ、内容は変えなくて良いけど、ネーミングね

社会っていうのは、いまネガティブなイメージだから
擬似的な帝政を導入は良いけど、結局大統領制なのか?

なら、ここは大統領制でいいと思うけど
大統領制は、マイナスイメージないからね
一方、帝政はマイナスイメージだな

憲法停止って突然出るが、どうよ?
哲学は法律には疎いみたいだな

普通戒厳令で対応するだろう、そういう場合は
ああ”国家緊急権”で、”非常事態に直面した際に、議会を承認を経ずして憲法の一部を停止または制限することによって行われる”とあるけど、あくまで非常事態宣言或いは戒厳令だな

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%88%92%E5%8E%B3%E4%BB%A4
戒厳令 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

現行法制化の戒厳規定

 日本国憲法下の法体系には戒厳に関する規定はないが、武力攻撃事態対処関連三法(いわゆる有事法制)中の武力攻撃事態等における我が国の平和と独立並びに国及び国民の安全の確保に関する法律(以下有事関連法)がこれに近似した効力を持つとされる。
 但し、あくまで国会の事前承認に基づく非常事態権であり、現行憲法においては本格的な国家緊急権は認められていない。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E5%AE%B6%E7%B7%8A%E6%80%A5%E6%A8%A9
国家緊急権 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
概説
 国家緊急権とは具体的には有事に際して非常事態宣言或いは戒厳令を発令し、一時的に緊急措置の発動を可能とする権能のことである。
 国家が戦争や内乱、あるいは大規模な災害などの非常事態に直面した際に、議会を承認を経ずして憲法の一部を停止または制限することによって行われる。
 憲法の一部を停止または制限をかける手続きにおいて議会の事前承認を基本とする場合は、非常事態権(非常措置権とも)とし、国家緊急権と区別する場合もある。
532名無しさん@3周年:2008/02/25(月) 23:53:19 ID:nCEv9ldi BE:1101201449-2BP(432)
オフラインに論文を保存して読んでいたんですがもう変わっている箇所がある、これはすごいですね
中央集権の流れですのでちょっと質問を。

第七節 財政再建 行政再編 に、中央集権型の政治をすると書いてありますが
これは永久にですか?私はやはり湛山の記事に一理あると思うので
中央集権後は地方分権へと移行したほうがいいと思います(湛山の記事>>524>>527
日本は明治からずっと中央集権でやってきて、地方自治には不慣れです。
しかし、明治維新を遂げたように日本人は新しいことに挑戦できる人たちだと思います。
今の日本人は政治に無関心といわれますが、湛山の記事にもあるように、
それは中央集権の弊害のせいであり、いざ政治をまかせると案外うまく行くと思います

というのも自分が学生寮で小さな自治をやってきた体験があるので、またやりたいという欲望が背景にあるからなんですが。
みんなからチョットお金を集めて(それは莫大なお金になる)、何か便利なインフラを作る。
みんな喜んで使う。これほど面白いことはなかったですね。面白いものは人に広めたい(笑)

ところで、僕は議論で自分の意見が廃棄されても、怒ってその後の議論に私情を入れたりしないようにできるので
遠慮のない意見をもらえれば助かります。
533名無しさん@3周年:2008/02/26(火) 00:02:01 ID:lN1IZhHo
>>529
>ちょっと小咄だけど、俺は子供の頃、映画「スターウォーズ」を初めて観た時、
>「帝国軍の方がいい。ダースベーダーの下で働きたい」と思った輩なんだ。
>一方で、共和国軍はなんだかボロっちくて貧乏臭いから嫌いだった。まあ、バカバカ
>しい話なんだけどね…(苦笑)

ああ、ダースベーダーの方が強いかもな
色が黒だし(黒はあるいみ強さと力を表すんだ)
しかし、いま21世紀の日本は「スターウォーズ」の世界じゃない
あれは、31世紀だろうよw
そのころには、日本も宇宙戦艦「ヤマト」を作っているかな?w

ま、ともかく、訂正はSFの中だけにしておけ
擬似的な帝政なんてマイナスイメージを入れる必要なし
ネーミングするなら「大統領制2.0」とかにしろよ
すんなり、大統領制導入でも良いだろう

但し、憲法改正が必要だろうな
憲法停止も憲法改正が必要だよ
法学の常識だよ
534名無しさん@3周年:2008/02/26(火) 00:04:32 ID:8tPwCK3m
>>533 スマソ
訂正はSFの中だけにしておけ
 ↓
帝政はSFの中だけにしておけ

しゃれにならんな
535名無しさん@3周年:2008/02/26(火) 00:12:38 ID:TmeBK0Tw
>>532

>ところで、僕は議論で自分の意見が廃棄されても、怒ってその後の議論に私情を入れたりしないようにできるので
>遠慮のない意見をもらえれば助かります。


助かります。そういう人こそが何よりもこれからの日本に求められる賢者です。

これから先の日本は、はっきり言うと未曾有の国難に直面し、
混乱の時期を超えた後にも、かなりの長期に渡って低迷する事が予想されます。
これは明確なディスオーダーであり、まずは秩序の復活が求められるんですね。
だから、強権的な政治が求められるようになる。
実は、もともとは私も地方分権や連邦制の支持者なんです。しかし、これからは
なかなかそれを実施できそうもない。財政面でも、地方に独立した自治体を
一つ一つやると、かなりの負担になるわけです。県議会議員の供与だけでも
バカにならないんで。


したがって、国家の復興が軌道にのり、財政も完全に安定して来始めた所で、
地方分権についての議論を始めるべきであると考えています。しかし、それは
ヘタをすれば孫の世代の事になるかもしれません。

孫の代に地方が独立して自治体制を築けるような社会を築くためには、今の我々の
世代が一肌脱がねばなりません。その上で、過渡的に中央集権を選択するのは
避けられないわけですね。勘弁して下さい。
536名無しさん@3周年:2008/02/26(火) 00:18:38 ID:TmeBK0Tw
後、蛇足ですが、オフラインに論文を保存していただくのもありがたい事です。
なぜなら、仮に私のPCがクラッシュした場合に、あなたのPCから復旧する事ができるからです。

もちろん私もこまめにバックアップはとっていますが、やはり一人でも
多くの方のハードディスクに保存して頂くべきです。これは、一人も多くの方に
復興のアイディア、意志を共有して頂く事でもあります。


すぐに協力してくれというわけでもなく、協力を強制するわけでもありません。
しかし、こういった草の根レベルでの活動が後からジワジワ利いてくるものです。
少しでも早い段階に、次の社会に突入する備えを築いておけば、迅速な対応と
統合的な行動がとれます。それは私個人だけではなく、社会にとっても有益な事です。
537名無しさん@3周年:2008/02/26(火) 00:26:39 ID:TmeBK0Tw
>533

黒はアナーキズムの色ですよ。ちなみに茶色はファシズムの色です。
ああいう色には政体が反映されているんですよ。ご存知でしたか?


帝政の提案は、アメリカの民主主義が自壊するからですよ。現行の
あの米国社会の荒れ方から見れば、あの国が自慢する民主主義は内側から
崩壊する。そうなれば、君主制などが再評価される動きが始まりかねない。
それこそ、十年先の世論を既に予測してここで提唱しているんですよ。


ちなみに憲法停止に関する事は、あの北一輝の思想を原型にしたものですよ。
また、その後の法的処理に関する事は、福田恆存氏の意見を基にしたものです。
三島由紀夫氏と福田恆存氏は、今から三十九年前に、現憲法を停止して旧憲法
を復活させるか否かの議論をされてました。三島由紀夫は東大法学部出身ですので、
専門の法学の視点から観てそういった法的処理は難しいと語ってましたけどね。


あまり私を見くびり過ぎないほうがいいですよ。実は法学についても一編通りの
知識と理解はありますので。
538名無しさん@3周年:2008/02/26(火) 00:28:59 ID:kkmWvaqX
>>529
>>530
こんな指摘がある。
http://money6.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1196455892/846-847

人脈とシステムの観点から、戦後の日本を「満州国の再現」と表現する研究者がいる。
ゆえに現在を生きる日本人の実態は満州人、という認識は、あながち全否定できる
ものでもないらしい。
歴史の教科書には書いてないけどね。
蛇足ながら、トンキン湾事件とかも書いてない。
539名無しさん@3周年:2008/02/26(火) 00:31:47 ID:zF0B4WKv BE:825901439-2BP(432)
>>535
なるほど、よくわかりました。
低迷から回復後に地方分権を考えることはまったく僕の意見と同じです。
540名無しさん@3周年:2008/02/26(火) 00:44:32 ID:TmeBK0Tw
>>538

なかなか鋭い指摘です。
あの岸信介は戦時中に軍需大臣を経験し、A級戦犯でしたからね。
彼は元々革新官僚と関係が深く、社会主義に共鳴していたため、
統制経済の支持者だったわけです。
現に、彼がつくった戦時中の国家総動員態勢は、全体主義的な計画経済
そのものですからね。

それが戦後の高度経済成長の原動力となったわけです。
私自身は、岸信介の考えは間違ったものではないと考えています。
そもそも政治とは結果責任です。また、彼のやった政治で実際に日本が
経済的に成功を収めたのは事実です。だから、私は彼の政治を支持します。
541名無しさん@3周年:2008/02/26(火) 01:11:06 ID:kkmWvaqX
>>540
私はたまたま読んだ「現代思想 2007 vol.35-1」で知りました。
何をどこまで納得するかは実際難しいと思います。
過去の日本に問題がなかったなんてとても言えません。
さらに今の日本をどう判断するのか、とか。
自分自身、ひまを見つけて勉強中です。
なにしろ知らないことがあまりにも多すぎました。
542名無しさん@3周年:2008/02/26(火) 01:32:16 ID:TmeBK0Tw
>>541

また新参者ですか?

よかったら私のブログをご覧になってみて下さい。

「祖国復興大綱」

http://saiken-keikaku.blogspot.com/


勉強の足しになれば幸いです。
543名無しさん@3周年:2008/02/26(火) 01:38:37 ID:kkmWvaqX
>>542
ありがとうございます。
544名無しさん@3周年:2008/02/26(火) 05:12:02 ID:8tPwCK3m
>>537
>黒はアナーキズムの色ですよ。ちなみに茶色はファシズムの色です。
>ああいう色には政体が反映されているんですよ。ご存知でしたか?

知らなかったね
共産主義が赤は有名だが

そういえば花言葉なんてあって、花にも意味があるそうだ
星占いは、星座に意味があるw

ところで民主主義はどんな色だい?

>帝政の提案は、アメリカの民主主義が自壊するからですよ。現行の
>あの米国社会の荒れ方から見れば、あの国が自慢する民主主義は内側から
>崩壊する。そうなれば、君主制などが再評価される動きが始まりかねない。
>それこそ、十年先の世論を既に予測してここで提唱しているんですよ。

おいおい
「あの米国社会の荒れ方から見れば」って、あの国はずっとあんな風だよ
「あの国が自慢する民主主義」もずっとあんな風だよ
「内側から崩壊する」のではなく、内側に矛盾を抱えならが、それを少しずつ改善しながら米国は進んで行くだろう

「君主制などが再評価される動きが始まりかねない」って、ロシアじゃないよ、アメリカはwww
あほ書いていると、論文の値打ちを下げるよ
「十年先の世論を既に予測して」って、言葉の使い方を間違っているよ、それは予言というのだよ
哲学じゃなく宗教だなw
ま、マルクスも宗教だというから、哲学は宗教色をおびるのかもねw
545名無しさん@3周年:2008/02/26(火) 05:19:57 ID:8tPwCK3m
>>537
>ちなみに憲法停止に関する事は、あの北一輝の思想を原型にしたものですよ。
>また、その後の法的処理に関する事は、福田恆存氏の意見を基にしたものです。

おい、全然根拠になってないじゃんw
北一輝と福田恆存の名前を出したら、おいらがびびる思ったかい?
笑える
全然自分で考えてないって、自白してるだけだろw

>あまり私を見くびり過ぎないほうがいいですよ。実は法学についても一編通りの
>知識と理解はありますので。

ここも笑える
「一編通りの知識と理解はありますので」って、その程度じゃだめだろ
論文なんだからさ
法学の視点からの指摘に対し、なんら具体的に(法学的視点から)答えられないじゃんか
だから、北一輝と福田恆存の名前を出してごまかそうと
底が見えたね
もっと謙虚になれよ
546名無しさん@3周年:2008/02/26(火) 05:48:37 ID:8tPwCK3m
>>540
満州国が、日本の理想をそこで実現しようとしたと考えれば、満州国の設計図が日本に当てはめられても不思議はないかな
昔、「満鉄調査部」という本を読んだことがある

これだったかな
http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4022602465/503-2235082-6927909?SubscriptionId=1CVA98NEF1G753PFESR2
実録満鉄調査部 (上) (朝日文庫) (文庫)
草柳 大蔵 (著)

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%BA%80%E9%89%84%E8%AA%BF%E6%9F%BB%E9%83%A8
満鉄調査部 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

満鉄調査部は当時の日本が生み出した最高のシンクタンクであるとしばしば形容される。
日本の敗戦と満州国の消滅により満鉄が消滅した後も、満鉄調査部出身の調査員でその後の日本の政財界や学界で活躍した例は少なくない。

>それが戦後の高度経済成長の原動力となったわけです。
>私自身は、岸信介の考えは間違ったものではないと考えています。
>そもそも政治とは結果責任です。また、彼のやった政治で実際に日本が
>経済的に成功を収めたのは事実です。だから、私は彼の政治を支持します。

その指摘は間違っていないが、経済成長自身は岸のあとの池田内閣のスローガンだったろう

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B1%A0%E7%94%B0%E5%8B%87%E4%BA%BA
池田勇人 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

日本全国を争乱の渦に巻き込んだ60年安保で岸政権が倒れて池田が総理となると、池田は政冶的論争となりうる課題を極力避け、「所得倍増」をスローガンに掲げて経済重視の内政主義を打ち出した。
そして国民の怒りを一身に集める結果となった前政権の反省から、池田政権は徹底した「低姿勢」と「寛容と忍耐」を全面に打ち出し、国民との対話を重視する姿勢をとることに務めた。
1960年11月20日の第29回総選挙に先立っては自ら自民党のテレビCMに登場して、本音しか言えない池田というイメージを逆手に取って「私はウソは申しません」と言い切った。
これらいずれもが当時の流行語となり、これが世論を背景にした政権運営という新しいスタイルに先鞭を付けるものともなった。
547名無しさん@3周年:2008/02/26(火) 06:15:42 ID:TmeBK0Tw
お前ウザい。

何度も完璧に論破されながら、しつこく食い下がってくるあたりからすれば、
多分、プロ固定か何かだろ。煽りにしても幼稚だし、もう論外だな。頭の悪さが
滲み出ていて、哀れ極まりない。

ずっと我慢してやっていたけど、はっきり言わせてもらうと、お前センスがないんだよ。
何が新社会民主主義だ。新とつければそれでいいわけじゃないんだよ。
それに、何が「大統領2,0」だ。お前バカか。そんな名前が六法全書に乗る
わけないだろうが。政府の内部文書に乗せる名前には、それ相応の格式が
求められる。お前が普段読んでいる雑誌の紙面で踊っているような言葉では、
薄っぺらすぎて話にならないんだ。


第三者の視点から見ても、お前は完全に愛想を尽かされているはずだよ。
何が謙虚になれ、だよ。そのお前の発言こそが最も傲慢だろうが。そういう自己矛盾に
気づかない時点で、バカ丸出しなんだよ。接していて疲れるお前みたいなバカは、
存在自体が罪だ。もう今から完全に無視する事に決めた。さようなら。
548B@a:2008/02/26(火) 06:17:51 ID:jqtvugll
>>544
>ところで民主主義はどんな色だい?
さしずめ「4096色shock!」(富士通FM77AVのCMコピー文)でしょう。それまで緑色が目
に良いとか、白色の方が残像が少ないとかいわれてたモニターに「天然色」が現れた時
の感動と興奮は、TVや映画がモノクロ時代を脱した時と同様、市民生活をアップグレード
させました。(血しぶきと花の紅色の持つ意味を「椿三十郎」の新旧両作品で参照の事)
あと、君主制に憧れる若人には、こうして色々カキコして楽しめる2chがマザーコンピュ
ウター様の支配下で弾圧される恐怖を考えてもらいたい。LAN(Local-Area-Network)
だからこそWinTel体制の弾圧を乗(エシュロンの指令によりアクセスが途絶えました)
549名無しさん@3周年:2008/02/26(火) 06:29:58 ID:8tPwCK3m
>>516
ああ、下記の「補足説明 進化論の誤謬」は、いらないだろ
理由付けなら、「生物の生存競争をそのまま現代社会の政治に持ち込むことは許されない」の一言でいいだろう

この補足説明は、”と学会”から批判を受けるだろうな。論文の値打ちを下げるよ
巨大彗星説はしらないが、巨大隕石説はある

15000年前じゃ、年代が合わないだろw すぐ気付けよw
恐竜絶滅に関連して、”大量絶滅”は読んでおけ

http://saiken-keikaku.blogspot.com/
 補足説明 進化論の誤謬

 競争の非合理性を主張した場合には、必ず大きな批判の声がのぼります。そして、競争の正当性を裏付ける理論として常に用いられるのが、ダーウィンの進化論です。
 そして、このダーウィンの進化論は、弱肉強食を是とする市場原理主義を論理的に補完する役割も担っています。

 進化論を覆すある学説が、実は戦前から存在しています。それは、15000年前に巨大彗星が地球に衝突したという説です。
 この説は、オーストリアのヘルビガーと呼ばれるエンジニアが提唱していたようですが、文献が残っていないためどうとも評価しかねる所です。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%A8%E5%AD%A6%E4%BC%9A
と学会 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
と学会(とがっかい)は、世間のトンデモ本やトンデモ物件を品評することを目的としている日本の会の一つである。1992年に設立。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E9%87%8F%E7%B5%B6%E6%BB%85
大量絶滅 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

白亜紀末の大量絶滅
三畳紀からジュラ紀〜白亜紀に繁栄していた恐竜は約6500万年前に突如として絶滅してしまった。アンモナイトが完全に絶滅したのもこの時期である。
原因は巨大隕石が地球に衝突、発生した火災と衝突時に巻き上げられた塵埃が太陽の光を遮ることで、全地球規模の気温低下を引き起こし、大量絶滅につながったと考えられている。
550名無しさん@3周年:2008/02/26(火) 06:37:44 ID:8tPwCK3m
>>547
>何度も完璧に論破されながら

あんたに論破されたおぼえはないけど、妄想だろ脳内のw

>ずっと我慢してやっていたけど

我慢してくれと頼んだおぼえはないけどww

>もう今から完全に無視する事に決めた。さようなら。

と言いながら、また我慢できずに出てくるんだろうなwww

2ちゃんねるで、他人にさしず出来ると思っているのかい?
なら、あんたは来るところを間違っているよw
551名無しさん@3周年:2008/02/26(火) 06:42:04 ID:8tPwCK3m
>>548
>さしずめ「4096色shock!」(富士通FM77AVのCMコピー文)でしょう。

はあ
FM77か、えらく古い話だな
FM77AVは知らんが
「4096色shock!」は、いろんな色が混じっているってことかな
552名無しさん@3周年:2008/02/26(火) 06:56:08 ID:8tPwCK3m
>>549
月の話は、”ジャイアント・インパクト説”を読んでおけ
”現在の月の内部は中身が空洞になっているのです”って、SF小説にあった説だよw

http://saiken-keikaku.blogspot.com/
 補足説明 進化論の誤謬

 地球に衝突した巨大彗星は、そのまま跳ね返って地球の周回軌道に乗り、現在の月となりました。
 そして前述の通り、その巨大彗星は中に詰まっていた氷河が地球の引力で吸い取られたため、現在の月の内部は中身が空洞になっているのです。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%91%E3%82%AF%E3%83%88%E8%AA%AC
ジャイアント・インパクト説 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ジャイアント・インパクト説(ジャイアント・インパクトせつ、Giant Impact Theory)とは、地球の衛星である月がどのように形成されたかを説明する、現在最も有力な説である。衝突起源説とも呼ばれる。

この説では、月は原始地球と、火星ほどの大きさの天体が激突した結果形成されたとされ、この衝突はジャイアント・インパクト(Giant Impact 、大衝突)と呼ばれる。

また、英語ではBig Splash や Big Whack と呼ばれることもある。
原始地球に激突したとされる仮想の天体は、テイア(Theia)と呼ばれることもある。
この説は、1975年に科学雑誌『Icarus 』に掲載された、ウィリアム・ハートマン (William Hartmann) とドナルド・デービス (Donald Davis) による論文で初めて提唱された。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%88
月 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

月内部の構造はアポロ計画の際に設置された月震計で明らかになった。
中心から700km-800kmの部分は液体の性質を帯びており、液体と固体の境界付近などで月震が多発している。
表面から60kmの部分が地球の地殻に相当し、長石の比率が高い。
553名無しさん@3周年:2008/02/26(火) 07:09:31 ID:8tPwCK3m
>>547
>それに、何が「大統領2,0」だ。お前バカか。そんな名前が六法全書に乗る
>わけないだろうが。政府の内部文書に乗せる名前には、それ相応の格式が
>求められる。

まあまあ、落ち着いて
まず、六法全書と政府の内部文書との関連がわからんw

それから、六法全書は政治の本じゃなく、法律の条文をそのまま載せるので、法律に「大統領2,0」の用語を採用すれば、理論的にはそのまま載る
だから、哲学科は法律に疎いとw

”政府の内部文書に乗せる名前には、それ相応の格式が求められる。”?
初耳だが・・。で、それがあんたの論文とどんな関係があるんだよ!w

この論文は、私文書でしょw
で、この論文をもとに法律を制定するときは、当然別の用語にして良いんだ。もちろん同じでも良いけど。立法技法の常識だよ

”ネーミングするなら「大統領制2.0」とかにしろよ
すんなり、大統領制導入でも良いだろう”

と書いたろ、「大統領2,0」じゃなく・・
それに力点は、後ろの”すんなり、大統領制導入でも良いだろう”にあることくらい読めよ。全然反論になってないじゃんw

論破されてないだろw
554名無しさん@3周年:2008/02/26(火) 17:56:18 ID:zF0B4WKv BE:367066962-2BP(432)
どうも遅くなりました。論文のコメントをばさせてもらいます。まぁ、感想文程度です。
上のレスを見ると形式に文句がついているようですが、
内容があればいいという気持ちで読ませてもらいました。
まず、第一章。日米の資本主義の構造の全体図を見れるすばらしいものだと思います
全体図がわかれば根本的な原因がわかり、根治する方法も思いつくというものです。
第二章を読んでもらうために、この第一章は重要な役割を果たすでしょう。
次に第二章です。これは、なるべく多くの理想を協議し、現実化させるための方法を論ずるべきです
例えば明治維新はその以前にルソーの思想が入ってこなかったために、後から苦労しました。
政体は、自らを変えることはかなり難しいようです。なので、この論文にはより多くの理想を盛り込むべきです。
(とはいえ、現時点でもかなりの提案がありますね。)これからの協議に期待します。
僕もちょっと提案したいことがあって、今本を探しているところです。
ところで一つ気になったのは、現在の政府や官僚はどうなるのかということです。
新しい時代になるとき、古い時代にしがみつこうという人はやはり出るでしょう。利権で食べている人など。
とはいえ、時代の勢いでなんとかなっちゃうのかな、とも思います。
最後に、論文の作者さんにはやはり最大限のエールを送りたいと思います。そして論文のこれからの発展に期待します
555名無しさん@3周年:2008/02/26(火) 20:49:14 ID:8tPwCK3m
>>554
>上のレスを見ると形式に文句がついているようですが、
>内容があればいいという気持ちで読ませてもらいました。

その考えは半分当たっているが、半分はずれだ
もし論文が全て知っている内容なら、読む価値はない・・
では、自分の知らない部分を含む論文が、信用できるかどうかをどこで判断するか?

一つは、自分の知っている部分が正確に書かれているかどうかだ
この部分がでたらめなら、全体もでたらめではないかという予見を生じる
この部分が根拠無く、論理の飛躍があるなら、全体もそうだという予見を生じる

したがって、多くの人に読んでもらって説得力ある論文にするには、つまらぬミス、誤記、でたらめな記述を直すことだ

月の内部が空洞だ?
15000年前に巨大彗星が地球に衝突しただ?

指摘されて過誤に気付かないとしたら、小学生以下の知識と知能だよ
そんな”と学会”から笑われる記述のある論文は、とんでも論文という予見を生じるだろうよ
556名無しさん@3周年:2008/02/26(火) 21:04:04 ID:8tPwCK3m
>>555
『反逆者の月』ハヤカワ文庫SF、「装置は、月の内部が空洞だというのだ」
まあ、小説だと思えば、腹も立たないか

http://homepage2.nifty.com/amane-s/book/body/2007/2007-2.html
あまね書房/航本日誌/2007年の記録(2/10)

2007年 03月15日
デイヴィッド・ウェーバー(中村仁美/訳)
『反逆者の月』ハヤカワ文庫SF

 NASAは、新たに惑星内探査装置を開発した。調べるのは、月の内部。月の表世界は開発が進んでいるが、裏側は未探査区域が残っている。装置を探査機に乗せて調査することにしたのだ。
 探査機のパイロットに選ばれたのは、コリン・マッキンタイア少佐。任務は順調に思われたが、交信途絶地帯に入ると思いがけない出来事が。
 装置は、月の内部が空洞だというのだ。さらに、未確認飛行物体が接近し、マッキンタイアは捕らえられてしまった。
 マッキンタイアが連れていかれたのは、月の内側。コンタクトしてきた謎の存在は“ダハク”と名乗った。
 実は、月は5万1000年前から、銀河第四帝国の巨大宇宙艦船にすり替えられていた。帝国艦隊戦列艦のセントラル・コンピューターこそ、ダハクの正体だったのだ。
557名無しさん@3周年:2008/02/26(火) 21:11:13 ID:8tPwCK3m
>>556
月の内部の空洞には、”基地があり様々な種類のUFOや知的生命体が存在している。”か
すばらしいじゃないか!

地球外生命体! UFO!
夢があるね・・・w

米国の崩壊の危機も、UFOが救ってくれるかもなw

http://suzuki-t.hp.infoseek.co.jp/pdf/sun.pdf
太陽系の実像について(改訂版)

月の内部は、NASAの探査結果からも判っている通り空洞であり、表面と空洞部分はトンネルや洞窟で連絡されている。
また、内部の空洞内には基地があり様々な種類のUFOや知的生命体が存在している。
裏側の表面には水のような液体や氷も存在している。
558名無しさん@3周年:2008/02/26(火) 21:13:27 ID:zZia+wts
アメリカ・シカゴにあるフリースタイルアカデミーの14戦12勝のMMAプロ格闘家 VS 名古屋のヤクザホスト 打撃戦8〜12ラウンドの映像
http://video.nifty.com/cs/catalog/video_metadata/catalog_080226065288_1.htm
559名無しさん@3周年:2008/02/26(火) 21:14:22 ID:YroVTbxX BE:1070612257-2BP(432)
>>555
前半、まったくその通りですね
自分が間違ってました
560名無しさん@3周年:2008/02/26(火) 21:41:16 ID:8tPwCK3m
>>555
第二節 米国崩壊(下記)にいたるところ、論旨の飛躍と独断! これを見るのは、おれだけか?
「補足説明 進化論の誤謬」と同じ構図を見るのはおれだけか?

米国崩壊なんてあほ書いたら、それだけで、多くの人は論文をゴミ箱放り込むだろうな
たしかに、米国は崩壊するかも知れない

だれも未来は分からない
しかし、大した根拠もなく論旨の飛躍の連続で米国崩壊が必然のように書けば、論文全体の信用を失うだろうな

http://saiken-keikaku.blogspot.com/
祖国復興大綱

 米国崩壊

 ドルの信用崩壊による米国の没落は、ただの経済問題で済むとは考えられません。恐らく米国は武装した市民の内乱によって、ソ連の如く崩壊すると私は見ています。

 まず、米国の破産でドルが紙切れになれば、米国は従来の如く世界から品を輸入して、贅沢三昧の消費も出来なくなります。しかし、それどころの事態では到底済まされないはずです。

 米国は自動車社会であるため、ガソリンが手に入らなければ、自らの勤め先への通勤が出来ません。その上、米国の企業は労働者を簡単に解雇してしまうため、ガソリンが手に入らなくて通勤に支障が出れば、そのまま解雇されて収入源を断たれてしまうのです。

 まず、破産後の米国は、輸出産業が壊滅状態ですので、石油を買う外貨(主にユーロ)を稼げません。したがって、米国は国内油田しか石油の供給源が無くなります。

 したがって、米国民は緊急時には助け合いよりも、殺し合いをし始める傾向が如実にあります。

 転じて、米国では自衛と称して個人間で撃ち合いをする事が、平時においても日常茶飯事です。

 そのため、ドル紙幣が紙切れになった場合には、ガソリンの取り合いから、銃器で武装した米国市民が撃ち合いをし始める事が想定されます。

 それどころか、銃器で武装したギャングがガソリンスタンドを襲撃する事件が起こる可能性さえも、否定は出来ません。
561名無しさん@3周年:2008/02/26(火) 21:48:32 ID:8tPwCK3m
>>560
論旨の飛躍
風が吹けば桶屋が儲かるを連想するのは、おれだけか

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A2%A8%E3%81%8C%E5%90%B9%E3%81%91%E3%81%B0%E6%A1%B6%E5%B1%8B%E3%81%8C%E5%84%B2%E3%81%8B%E3%82%8B
風が吹けば桶屋が儲かる 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

風が吹けば桶屋が儲かる(かぜがふけばおけやがもうかる 英:After wind's blowing, basinsmiths get money)とは日本のことわざで、あたかもバタフライ効果のように思わぬ所に思わぬ物事の影響が出ることの例えである。
しかし現代では、その論証に用いられる例が突飛である故に、「あり得なくはない因果関係を無理矢理つなげて出来たトンデモ理論」も指すことが多い。
562名無しさん@3周年:2008/02/26(火) 22:12:27 ID:TmeBK0Tw
ドルの信用崩壊による米国の没落は、ただの経済問題で済むとは考えられません。
恐らく米国は武装した市民の内乱によって、ソ連の如く崩壊すると私は見ています。
その理由と事態の経過について、これから説明させて頂きます。まず、米国の破産で
ドルが紙切れになれば、米国は従来の如く世界から品を輸入して、贅沢三昧の消費も
出来なくなります。しかし、それどころの事態では到底済まされないはずです。
何よりも恐ろしいのは、米国内で石油価格が暴騰する事です。これをきっかけにして、
米国内にある矛盾が一挙に噴出する事が考えられます。まず、破産後の米国は、輸出産業が
壊滅状態ですので、石油を買う外貨(主にユーロ)を稼げません。したがって、米国は
国内油田しか石油の供給源が無くなります。そのため、米国内での石油価格の急騰は
避けられません。加えて、米国は自動車社会であるため、ガソリンが手に入らなければ、
自らの勤め先への通勤が出来ません。その上、米国の企業は労働者を簡単に解雇して
しまうため、ガソリンが手に入らなくて通勤に支障が出れば、そのまま解雇されて収入源
を断たれてしまうのです。そのため、米国の市民同士で生活をかけて必死でガソリンを取り合う事が
予想されます。
563名無しさん@3周年:2008/02/26(火) 22:17:58 ID:TmeBK0Tw
>>554


忙しい中、拙文を読んでいただきありがとうございます。

そうですね。少しでも多くの理想を盛り込んで、それを統合して行く試みが
大切です。一つの延長戦上の中で、多くの理想を実現して行かねばなりません。

>ところで一つ気になったのは、現在の政府や官僚はどうなるのかということです。
>新しい時代になるとき、古い時代にしがみつこうという人はやはり出るでしょう。利権で食べている人など。


いい所をつかれました。

革命には粛清がつきものです。戦後のパージや東京裁判がいい例ですね。
現政府の上層部は、首切りせねばなりません。
それは「綱紀粛正」の欄で少しだけ触れてあります。
あまり派手に書くのもあれなんで、控えめに書いておきました。
564名無しさん@3周年:2008/02/26(火) 22:39:50 ID:8tPwCK3m
>>562

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A2%A8%E3%81%8C%E5%90%B9%E3%81%91%E3%81%B0%E6%A1%B6%E5%B1%8B%E3%81%8C%E5%84%B2%E3%81%8B%E3%82%8B
風が吹けば桶屋が儲かる 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

『世間学者気質』によれば(慣用句辞典より転記。原典は著作権保護期間満了につきPD。表記は文献により多少の違いがある。読み仮名は原典にはない)

 今日の大風で土ほこりが立ちて人の目の中へ入れば、世間にめくらが大ぶん出来る。
 そこで三味線がよふうれる。そうすると猫の皮がたんといるによって世界中の猫が大分へる。
 そふなれば鼠があばれ出すによって、おのづから箱の類をかぢりおる。
 爰(ここ)で箱屋をしたらば大分よかりそふなものじゃと思案は仕だしても、是(これ)も元手がなふては埒(らち)明(あか)ず

つまり、

1.大風で土ぼこりが立つ
2.土ぼこりが目に入って、盲人が増える
3.盲人は三味線を買う(当時、三味線は盲人が弾いた)
4.猫皮が必要になり、ネコが殺される(三味線には猫皮が使われる)
5.ネコが減ればネズミが増える
6.ネズミは箱を囓る
7.箱の需要が増え箱屋が儲かる

[編集] 考察
「風が吹けば桶屋が儲かる」はことわざであり現代的な科学的な議論ではないが、ドミノ理論的な考え方を含んでいる。
個々の因果関係は「あり得なくもない」物であるが、実際にどれくらいの確率があるのか検証された事の無い、経験的に言っても「恐らく無いと言っていい」事象が5段階に渡って積み重ねられており、全体的な尤度は限りなく低い。
その上、もし実際に起こったとしたら副次的な問題の方が大きい。

いわゆる「机上の空論」として批判される物は、多かれ少なかれこの俚諺のような要素を含んでいる。
このような蓋然性を無視した議論に対し、実際の結果を元に論証しようとする態度が経験論であり、その代表がプラグマティズムである。
565名無しさん@3周年:2008/02/26(火) 23:00:22 ID:8tPwCK3m
>>559
わかればええんよ
揚げ足取りで言っているんじゃない

そういうところを直していかないと、まともに読める論文にはならないってこと
http://saiken-keikaku.blogspot.com/
1.米国崩壊
2.補足説明 進化論の誤謬
3.憲法停止

辺りがひとりよがりだ
566名無しさん@3周年:2008/02/26(火) 23:32:10 ID:WVmsssJc BE:428245627-2BP(432)
自分の認識としては
アメリカが破綻するかどうか→神様でない限り「絶対」そうなるとは言えません。
が、破綻前提でシミュレーションし、今後のよりよき日本社会を論ずるのがこの論文の心臓でしょうね
破綻は前提として置いておくべきと考えます。
彗星→この論文に必須の説明ではないです。どっちでもいいです。
憲法停止→想像すらできないので何も言えません。
こんなかんじです。
ところで、下のキューバの復興に関する文章は面白かったです。
スレの論文と立場が似ていると思ったのは宗主国であるソ連が崩壊して
石油・食料危機に見舞われた点です。
キューバはどのようにして立ち直ったのかが興味深いです。
また、石油危機が起こると、米国型農業は機能しなくなるという点は盲点でした。
http://www.jissensha.co.jp/pdf/83yoshida.pdf
キューバは立場は違えど、学ぶべきものは大いにありと僕は直感します。
そのうち医療と教育の無料化を論文に対してアプローチしたいと考えています
567名無しさん@3周年:2008/02/26(火) 23:40:27 ID:TmeBK0Tw
>>566

最悪の事態を想定しての事ですからね。
私も彗星の話はどうでもいいです。あれは余興の小咄なんで。

島国のキューバは、ソ連の経済支援を失った際に、一時は
極貧状態になったらしいですね。日本もキューバから学ぶべき事は多そうです。
568名無しさん@3周年:2008/02/26(火) 23:54:01 ID:QDsmLjUJ
台湾人は結局日本人を殺す方を選ぶのかい?
569名無しさん@3周年:2008/02/26(火) 23:58:05 ID:+uqqrzTI
570名無しさん@3周年:2008/02/27(水) 00:16:40 ID:JdRYxtvd
>>554
落ち着け。
そこまで落ちぶれたら、ガソリンがあろうがなかろうが、
大抵の奴に勤め先などない。
571名無しさん@3周年:2008/02/27(水) 00:19:50 ID:etqT5B0F
たいていの奴では無いのはわかってるはずだ
572名無しさん@3周年:2008/02/27(水) 05:38:39 ID:wYITZ0w2
>>566
>ところで、下のキューバの復興に関する文章は面白かったです。

おれも、面白いと思った
この論文は読ませる

だれかとは大違いだ
謙虚になれよ。この論文の構成、論旨の進め方から学ぶことは多いはずと思うのはおれだけか?

理戦か・・・
これだね

2006年1月 15日か
21世紀の論文だね、納得。

http://www.jissensha.co.jp/risen/risen.htm
理戦 83 季刊 The Ideology Front A5判 1575円 定期購読 1年(4号) 6500円(税・送料込)
2006, spring 2006年1月 15日 A5判272頁
●特集: 農林水産の危機 各界専門家が考える代案 

◎キューバは有機農業に転換し食料危機を乗り越えた
【長野県農政部農政課主任企画員】吉田太郎
573名無しさん@3周年:2008/02/27(水) 05:53:06 ID:wYITZ0w2
>>567
>最悪の事態を想定しての事ですからね。

おいおい
それなら、頭に「可能性は低いが、最悪の事態を想定すれば」と枕をふるべきだよ。論文なんだから

しかし、そうすれば論文の構成はがらりと変わるはずだ
必然的な論理の帰結と位置づけるのか、単なる可能性の一つと位置づけるのかによって・・

>私も彗星の話はどうでもいいです。あれは余興の小咄なんで。

論文を書きなれていないということだろう・・
論文に意味の無い小噺を入れてどうする!

>>549
「下記の「補足説明 進化論の誤謬」は、いらないだろ
理由付けなら、「生物の生存競争をそのまま現代社会の政治に持ち込むことは許されない」の一言でいいだろう」

と指摘してやったろ?

>島国のキューバは、ソ連の経済支援を失った際に、一時は
>極貧状態になったらしいですね。日本もキューバから学ぶべき事は多そうです。

そういうこと
キューバが憲法停止を必要としたかどうか! それを学べよ!
574名無しさん@3周年:2008/02/27(水) 06:31:34 ID:wYITZ0w2
>>566
>憲法停止→想像すらできないので何も言えません。

同感だね
”風が吹けば桶屋が儲かる”>>564式で、”憲法停止”が必要なように論じる・・

しかし、”憲法停止”まで至らない可能性の方が高いだろう
”第二節 治安維持 憲法停止”とくる。これじゃ論文じゃないだろうよ

”もちろん、日本国民の暴動も想定されるのですが、それだけでは済まされないでしょう。
 なぜなら、日本の破産の混乱に乗じて、北朝鮮の工作員が破壊活動をする事が想定されるからです。
 これはあくまで可能性に過ぎないのですが、十分想定されうる事態です。
 したがって、最初期の課題は工作員の破壊活動の抑止にあります。
 また、この北朝鮮の破壊活動は、日米安保の枠組みを堅持したい日米両政府の思惑によって行われる自作自演の茶番劇である可能性があります。
 その場合には、致命的な破壊にまで至る事はあり得ません。
 そのため、余り恐れすぎずに鷹揚に構えておくべきです。”

”風が吹けば桶屋が儲かる”>>564
575名無しさん@3周年:2008/02/27(水) 06:42:46 ID:wYITZ0w2
>>574
論文では、仮定・仮説の積み重ねは、極力避けるべきだ
さもなくば、”風が吹けば桶屋が儲かる”>>564式になる

また、仮定・仮説から導かれる結論を、根拠なく必然のようにいうことは許されない
仮定・仮説から導かれる結論が、「果たして現実足りうるのか」の検証が必要だろう

その検証なしに、垂れ流しされている部分が多いと指摘しているんだ
576名無しさん@3周年:2008/02/27(水) 12:23:44 ID:k7WweCSW
>1 資本主義というOSの不具合より官僚と言うウィルスの所為じゃね?
577名無しさん@3周年:2008/02/27(水) 12:27:44 ID:etqT5B0F
>>576 マスコミは官僚になれなかった人間の吹きだまりだろ?
578名無しさん@3周年:2008/02/27(水) 16:55:10 ID:pP10eIlq
>>576
>>577

新参者ですか?

よかったらご覧になってみて下さい。

「祖国復興大綱」

http://saiken-keikaku.blogspot.com/
579名無しさん@3周年:2008/02/27(水) 17:32:40 ID:Q0uoYrby BE:1070611875-2BP(432)
>>575
一理あると思います。
ですが僕には日米財政破綻はかなり説得力がありました。
論文を読んだ以外にも、身近な生活でそうかんじることが多いからです。
持続可能な社会、というのが世界の多くの人が考えるテーマですが、
例えば郊外のコンプレックスや、ファーストフードなどのアメリガ経済型の店や、
使い捨ての生活用品を使っている生活は持続可能なのか…出来ないでしょう。
いつか破綻するのは必定だと思います。
石油バブルの破裂は、そのきっかけとしてあるかもしれない。
ということで、財政破綻については実情に合致しているため納得できる部分がありました。
ただ、石油バブル崩壊がどの程度の影響を与えるのか?
これを論証するのは可能なんでしょうか?僕はよくわからないので最悪の事態を想定して、と一歩退いて考えます
憲法停止のことは、もう一度練り直す必要があると思います
580名無しさん@3周年:2008/02/27(水) 17:51:16 ID:Q0uoYrby BE:734133683-2BP(432)
憲法停止について。
主に北朝鮮の侵攻や、日本人の暴動を想定し、
そのために自衛隊を緊急的に使うために憲法を停止する、という意味であっていますか?
僕は次の点で疑問に思います
1.北朝鮮が侵攻する可能性
2.日本人が暴動をおこす可能性

1について、そもそも国が他国へ侵攻するのは目的がなくてはなりません。
北朝鮮が日本に侵攻する理由がありますか?
後でテポドンのような自作自演の場合軽度で済むといっています。であれば、憲法停止は必要でしょうか。
2について。現代の日本人は特に派遣などすさまじい搾取があるにもかかわらず暴動どころかデモすら盛り上がりません。
憲法を停止して自衛隊の権限をひろげなければならないほどの暴動はおこるでしょうか。
僕は実感に乏しいです。何も監視がなくとも整然と並ぶための列などの秩序を作り出す。これが日本人じゃないでしょうか。
581名無しさん@3周年:2008/02/27(水) 18:11:33 ID:pP10eIlq
>そのために自衛隊を緊急的に使うために憲法を停止する、という意味であっていますか?

正にその通りです。包括的な治安維持活動のためには、現行の日本国憲法は一時的に
停止させざるをえません。


質問にお答えします。

1、北朝鮮が外部から侵攻をするのではく、日本国内に潜入している工作員が
破壊活動を行うと定義しています。また、北朝鮮が日本で破壊活動を行う理由は、
北朝鮮にとって日本が敵国だからに他なりません。また、有事の際には
万に一つの可能性に対して備えねばなりません。
若狭湾の原子力発電所に何の防備も施さず、丸腰のままで放置するのは非常に危険です。


また、2についてなのですが、これは下に私の論文をはりつけておきますので、
よく読んでください。
582名無しさん@3周年:2008/02/27(水) 18:12:56 ID:pP10eIlq
 最後にこの節で触れておきたいのが、ハイバーインフレが日本人にもたらす
精神的な影響についてです。前述の『エコパズムー発作的経済危機』で紹介
されている逸話ですが、ジョージタウン大学の精神病学者ウィリアム・フリン氏
によると、インフレは「潜在していた性格パターンの誇大化」を引き起こすと
言います。したがって、ハイパーインフレの状況下においては、日本人の潜在的
な性格パターンが顕在化するでしょう。少なくとも、混乱期において日本人が
米国市民のように銃器で武装して殺し合いをする事は、日本人の国民性からして
まず考えられません。加えて、日本人は環境適応が素早くできる性質があるので、
配給の列に並ぶの事にはすぐに慣れるはずです。つまり、ハイパーインフレの
状況下においては、日本人の従順さ、温厚さという長所が前面に出てくるでしょう。
しかし、その従順さが余りにも行き過ぎてしまい、それが裏目になって日本人の
性格的な短所として表出する事が考えられます。それは対人恐怖症による社会的
自閉です。この対人恐怖症は日本特有の文化結合症候群であり、患者は社会的接触
を恐れ、それを避けようとする症状を示します。この日本的な対人恐怖症にとは、
西洋世界において一般的な、自身に対する攻撃や、社会的な不器用さのため他人
によって非難されると言った他律的な恐怖ではなく、他人を傷つけるか、迷惑
をかける、怒らせてしまう自分自身に対する自律的な恐怖という症状が見られます。
したがって、経済破綻によって極度に自信喪失した日本人の多くは、神経過敏から
精神的な自閉状態になる事が考えられます。例えば、配給の列に並んで食糧を
受け取った後に、そのまま自宅にこもり切りになってネットに齧りつき、一歩も
外出できなくなるかもしれません。これを放置しておけば、自殺などへとつながる
恐れがあるため、周囲の人々は細心の注意が必要です。したがって、経済が安定期
に入った所で、対人恐怖症の患者への精神面でのケアが求められるようになるでしょう。
583名無しさん@3周年:2008/02/27(水) 18:16:22 ID:pP10eIlq
また、憲法停止が起こるほどの混乱に陥るか否かなのですが、これは日本人が
暴動を起こす事が原因なのではなく、通貨が紙切れになって流通が麻痺する事が原因です。

配給制の実施のためには自衛隊の補給部隊が必要になりますからね。
自衛隊の全面出動は物資の補給を目的にしたものです。それが欠けてましたね。
申しわけ有りません。今から書き加えておきます。
584名無しさん@3周年:2008/02/27(水) 18:26:39 ID:Q0uoYrby BE:856489474-2BP(432)
>北朝鮮にとって日本が敵国だからに他なりません
北朝鮮はなぜ日本を敵視しますか?
国が動く理由はその国の利益になるからですが、どのような利益がありますか?

>暴動を起こす事が原因なのではなく、通貨が紙切れになって流通が麻痺する事が原因です。
でしたら、超法規的措置をとる必要はありますか?
憲法停止といいますが、停止したり復活したりすれば憲法の重みが薄れる可能性を恐れます
特に自衛隊に関してはデリケートな部分です。
585名無しさん@3周年:2008/02/27(水) 18:47:10 ID:pP10eIlq
>>584

北朝鮮が日本を潰す事に、国益があるかないかは関係ありません。
というのが、有事の際には万一の事を想定して動くのが大前提だからです。
工作員が破壊活動をする動機などはどうでもいい事です。彼らが日本で派手な
破壊活動をする能力を保持している事自体が問題です。あの中央即応集団は正に
その有事を見越して創られたものでしょうね。


また超法規的処置に関する話ですが、
そもそも預金封鎖そのものが超法規的処置です。国家による預金の
無断接収は、日本国憲法の第三章二十九条の私有財産権の規定に
反する行為です。議会での承認を得た上でやるなら合法ですが、
現実には無断で預金を国債の補填に回していたため、これは明確に
違憲行為です。



また、憲法停止とは、通常クーデターの際に起こる出来事です。
国家破産で私有財産制が一時崩壊し、治安維持と物資配給のために
自衛隊が出動するとなれば、これは実質的にはクーデターと変わらない
状態です。



私有財産権、憲法第九条など、日本国憲法において最重要な規定が
骨抜きにされるわけです。まず、憲法を停止して、超法規的処置を行う
べきであると主張しているのではありません。そうではなく、現在の
超法規的処置を行わざるをえないため、その過程の中で日本国憲法が
死文化してしまうという事です。

ここらへんの法的解釈は複雑に入り組んできますけどね。
586名無しさん@3周年:2008/02/27(水) 18:56:23 ID:Q0uoYrby BE:856489474-2BP(432)
>>585
なるほど、丁寧にありがとうございました。
よくわからないというのが正直な感想です。やはり僕にはこのことを想像する能力がないようです
ところで、教育と医療の無料化が論文にないのが気になりました。
すでにフランスやキューバでは無料らしいです。日本も無料にすべきでしょう。
どういう仕組みで無料なのかはわかりません。どなたかわかりますか?
587名無しさん@3周年:2008/02/27(水) 19:01:26 ID:pP10eIlq
いえいえ…どういたしまして。


教育の無料化は、ようは完全に国営化してしまうという事ですね。
ちなみにドイツの大学は全て国立で、学費はタダです。大学の運営は
全て税金でまかなわれています。

そういえば、あなたのおっしゃる通り教育と医療の無料化に関する事を
盛り込んでいませんでした。おって修正しておきます。
588名無しさん@3周年:2008/02/27(水) 20:06:39 ID:wYITZ0w2
>>572
>おれも、面白いと思った
>この論文は読ませる

リンクはこちらの方が良いね
http://www.jissensha.co.jp/risen/risen83.htm
◎キューバは有機農業に転換し食料危機を乗り越えた
【長野県農政部農政課主任企画員】吉田太郎
    (全文を紹介しています。クリックすればpdfが表示されます)
http://www.jissensha.co.jp/pdf/83yoshida.pdf >>566と同じ

(以下抜粋)
1.キューバ有機農業とコミュニティーの力
P63 
 だが、技術が開発されたからといって、それを全国津々浦々まで普及・定着させるのは難しい。
 そこでキューバが着目したのがコミュニティーの力だった。
 従来のトップダウン型農政を改め、地域に根ざすボトムアップ型の農政を農民参加型で推進したのである。

 センターのペニャー・ホヘーダ博士は、こう主張する。
 「地域の人間発展は、キューバ前外の国家戦略となっています。
 どのコミュニティであれ、地域に住居する住民そのものが向上しないと、発展は期待できません。
 そのため、行政マネージメントのベースをコミュニティに置いています。
 コミュニティ住民の教育水準が高まれば、中央政府が一々命令しなくても、自分たちでものごとを実現できるからです。」
589名無しさん@3周年:2008/02/27(水) 20:09:39 ID:wYITZ0w2
>>588
(以下抜粋)
2.キューバ有機農業と行政面では中央省庁をリストラし徹底的な地方分権化、経済面では実績成果に基づいてボーナスを支払う競争原理を部分的に導入

P65
 同時に、キューバは行政面では中央省庁をリストラし徹底的な地方分権化を進めると同時に、経済面では実績成果に基づいてボーナスを支払う競争原理を部分的に導入している。
 大規模農場においては、農業者は農作業を部分的に請け負う作業員にすぎなかったから、作物を育てる喜びもわかず、生産効率が低下していた。

 シエゴ・デ・アビラ州のある国営農場の場長は、当時をふり返ってこう説明する。
 「私どもはコストを全く気にかけませんでした。
 どんな値段になろうが、かまわず生産したのです。
 タンクが満杯になるともっと入るようにバルブを開け、ミルクを地上に流してタンクを空にし、またミルクを入れたのですが、それでも、その全部に対して支払いがなされました」。
 生産物を排棄するという、ばかばかしい経営が可能であったのは、ソ連からの潤沢な補助金があったからだった。
 いくら生産が低下しようが、赤字経営に陥ろうが、その損失はすべて国からの補助金によって補填されていたのである。
590名無しさん@3周年:2008/02/27(水) 20:11:28 ID:wYITZ0w2
>>589
(以下抜粋)
2.キューバ有機農業と地方分権を進め、競争原理を導入しながらも、社会的平等は実現し、社会的な落ちこぼれや「負け組」は断じて出さないというのが、改革の根底に流れる哲学

P66
 農家は生産ノルマを負い、インセンティブを持たせるため生産量に応じてサラリーの優劣もある。
 だが、そこは社会主義国キューバのことである。
 無制限に市場原理を導入しているわけではない。
 組合全体の利益の半分は、ローンの返済や生産資材に用い、さらに決算で残益が出た場合には、組合員住宅やレクリエーション施設の建設費、健康診断や技術訓練のための経費としてプールされている。
 そして、生産された産物の一部は無償で老人ホームや学校に寄付されている。
 この背景にあるのは、競争原理を導入することで一人ひとりのやる気を引きだし効率性を高めながらも、コミュニティをベースに互いに支えあっていこうとする「社会主義精神」である。
 地方分権を進め、競争原理を導入しながらも、社会的平等は実現し、社会的な落ちこぼれや「負け組」は断じて出さないというのが、改革の根底に流れる哲学なのである。
591名無しさん@3周年:2008/02/27(水) 20:18:17 ID:wYITZ0w2
>>590
スマソ、まず番号訂正
2.キューバ有機農業と地方分権を進め・・→3.キューバ有機農業と地方分権を進め・・


で、キューバが食料危機を乗り越えたのは、有機農業転換だけでなく
1.コミュニティーの力を活用>>588
2.行政面では中央省庁をリストラし徹底的な地方分権化、経済面では実績成果に基づいてボーナスを支払う競争原理を部分的に導入>>589
3.地方分権を進め、競争原理を導入しながらも、社会的平等は実現し、社会的な落ちこぼれや「負け組」は断じて出さないというのが、改革の根底に流れる哲学>>590

(補足)
3.は、「無制限に市場原理を導入しているわけではない。」ということ

竹中−小泉改革の影の部分が見えてきたろう
592名無しさん@3周年:2008/02/27(水) 20:23:57 ID:wYITZ0w2
>>591
市場原理主義じゃだめだよな
米国でオバマが支持されているのもそういうことだろう
「地方分権を進め、競争原理を導入しながらも、社会的平等は実現し、社会的な落ちこぼれや「負け組」は断じて出さない」という
593名無しさん@3周年:2008/02/27(水) 20:24:54 ID:wYITZ0w2
市場原理主義やグローバリズムに走れば、この逆になる・・
594名無しさん@3周年:2008/02/27(水) 20:43:28 ID:wYITZ0w2
>>592
>米国でオバマが支持されているのもそういうことだろう

これだな

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2008022701000601.html
クリントン氏撤退論も 決戦前にオバマ氏支持拡大
2008年2月27日 19時30分

 【ワシントン27日共同】米大統領選の民主党候補指名争いは、大一番となる3月4日のテキサス、オハイオなど4州の予備選を前に、全米支持率でオバマ上院議員がヒラリー・クリントン上院議員との差を拡大。
 クリントン氏は26日、オハイオ州クリーブランドで行われた討論会でも決定的な逆転打を放てず、撤退論も広がり始めた。

 クリントン氏は今後1週間の選挙運動が勝負となるが、形勢逆転の決め手は見いだせていない。
(略)
 USAトゥデー紙などの最新調査では51%対39%、ニューヨーク・タイムズ紙などの調査では54%対38%でそれぞれオバマ氏に10ポイント以上の差をつけられてしまった。20ポイント以上の差で圧倒的優位に立っていた昨年までの構図が完全に逆転した。
595名無しさん@3周年:2008/02/27(水) 23:22:20 ID:wYITZ0w2
>>586
>よくわからないというのが正直な感想です。やはり僕にはこのことを想像する能力がないようです

おもれも良く分からないが、「想像する能力がない」という話じゃないだろ
法律の問題だから、「理解する能力がない」とか「法律の素養がない」というべきだろうよ

論点は三つ(法律学では、「論点」という用語を使う)
1.憲法停止は可能か
2.憲法停止はどのような効力を持つか
3.憲法停止の後はどうなるか

Q1.憲法停止は可能か
A1..憲法停止は現行憲法の下では不可能。よって、憲法の想定外の事態のときに起こるので、法律学の範囲外。
   憲法の想定外の事態のときとは、例えば巨大隕石が国会開会中に議事堂付近に落ち、政府および最高裁判所を含め機能しなくなった場合など。

Q2.憲法停止はどのような効力を持つか
A2.国会、政府、裁判所が機能しないので、憲法内での意思決定手続きはできないが、できるだけ現行法制に準拠した形で意思決定し、後に追認することになろう

Q3.憲法停止の後はどうなるか
A3.できるだけ速やかに、現行法制に復帰するように努めるべき。上記のように、通常手続きによれない暫定的なものは後に追認することになろう。
   例えば、国会議員が全員死亡したとなれば、しかるべき時期に総選挙を行い、現行法制に復帰することになろう。
   憲法回復が、即、明治憲法などになるはずもなく。明治憲法などは、憲法改正手続きを経なければ、有効にたりえない。

ところで、みなさんは、杞憂という言葉を知っているだろうか?
”巨大隕石が国会開会中に議事堂付近に落ち”みたいなことだろう? 世の中には心配性な人がいるものだなーww

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%9E
杞 (Wikipedia) 杞(き)とは、古代中国の殷代から戦国時代にかけて存在した国。

杞憂
極端な心配性や取り越し苦労のことを杞憂というが、
これは杞にすむある男が、「いつか天が落ち、地が崩落して身の置き所が無くなってしまうのではないだろうか」と心配して、夜も眠れず、食事もとらなかったと言う話に由来する。
596名無しさん@3周年:2008/02/27(水) 23:40:47 ID:wYITZ0w2
>>595
ノストラダムス、2000年問題・・・、結果として杞憂に終わった話も多い

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8E%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%80%E3%83%A0%E3%82%B9%E7%8F%BE%E8%B1%A1#.E6.97.A5.E6.9C.AC.E3.81.B8.E3.81.AE.E5.BD.B1.E9.9F.BF
ノストラダムス現象 (Wikipedia)

 ノストラダムスが「1999年七の月」に「恐怖の大王」によって人類が滅亡すると予言したと、信憑性を増すために創作された逸話などもまじえる形で紹介された五島勉の著書『ノストラダムスの大予言』がベストセラーとなったことで、彼の名は非常に有名になった[16]。
 当時、素朴にこの予言を信じた若者も少なくなく、オウム真理教事件にも少なからず影響を与えたと指摘されている[17]。

http://ja.wikipedia.org/wiki/2000%E5%B9%B4%E5%95%8F%E9%A1%8C
2000年問題 (Wikipedia)

当時、想定された問題としては
発電、送電機能の停止や誤作動とそれに伴う停電
医療関連機器の機能停止
水道水の供給停止
鉄道、航空管制など交通機能の停止
ミサイルなどの誤発射
銀行、株式市場など金融関連の機能停止
通信機能の停止
などがあった。このため、1990年代末に使用していたプログラムの訂正が世界規模で行われた。この修正作業に費用と期間が取られてしまった、特に中小零細レベルの会社などにおいて大きな打撃となった。

結果
2000年1月1日

1999年12月31日から2000年1月1日にまたがる航空便、JR東日本などの鉄道各社はすべて列車を最寄りの駅に臨時停車し運転を見合わせ、システムの不測の事態に備えて欠航したり、年が明けてからの出発に変更されたりした。

2000年になった時点では、一部のシステムに不具合は出たものの、ほとんどが致命的な問題には至らなかった。

2000年を想定した設計がされていない、古いビデオデッキの予約録画、ワープロ機の文書管理機能など、に影響が出た機種がある。
597名無しさん@3周年:2008/02/27(水) 23:47:20 ID:W2v1GvbZ BE:550600092-2BP(432)
>>595
いやはやまったくその通りです。言葉は正しく使うべきですね
これが苦手なんです。。恐れ入りました。
ところで、杞憂とは日米財政破綻のことですか?
598名無しさん@3周年:2008/02/28(木) 01:58:31 ID:lhernWLN
有事想定がなく、国家非常事態宣言がないため、便宜上は憲法停止が不可能
であるとされているのは私も当然しています。そのため、

599名無しさん@3周年:2008/02/28(木) 01:59:21 ID:lhernWLN
私の論文にもそれが書いてあります。

>恐らく、こういった有事における対応マニュアルは非公開ながら、既に完成して
>いるのではないかと私は推測しています。例えば、現在の日本の有事法制においては
>非常事態宣言が規定されていないのですが、実際の有事に備えて政府内では非常事態
>宣言が規定されているのではないでしょうか。それどころか、日米両政府は既に
>デフォルトの対応マニュアルを水面下で完成させていると、私は推測しています。
>現実の有事の際には、米政府からも強権が発動されるため、大方の予想よりも遥か
>に迅速な対応がなされてもおかしくはありません。
>そのため、この日本の破産に伴う最初期の社会的な混乱は、恐らく数ヶ月以内に
>収束するでしょう。
600名無しさん@3周年:2008/02/28(木) 02:01:06 ID:lhernWLN
>非常事態宣言(ひじょうじたいせんげん)は、国家の運営が何らかの理由により
>破綻の危機に瀕したことに対し、平時の法制を超えた措置を実施することをその
>最高責任者が発令するものである。

>国家の運営を脅かすものとして代表的なものは外国からの武力攻撃、内乱、暴動、テロ、
>大規模な災害などがあるが、鳥インフルエンザやAIDSなど疫病もその対象となる例が増えている。

>行われる措置としては警察および軍隊を含む国家公務員の動員、公共財の徴発、最高責任者に
>よる政令の発布、検問や家宅捜索などを許すことが主となるが、特に内乱の際には集会の自由
>やストライキなど市民の権利を制限する措置も含まれることが多い。市民の権利制限が強く
>なると、性格として戒厳令に非常に近いものとなってくる。

* 内乱に伴うものではネパール王国で2001年から2002年にかけて発令されたもの
* テロに伴うものでは米国で2001年のアメリカ同時多発テロ事件に際して発令されたもの
* 暴動に対するものとしては米国で1992年のロス暴動の際に、またフランスで2005年パリ郊外暴動事件のために発令されたもの
* 米国バージニア州で2007年に発生したバージニア工科大学銃乱射事件に際して発令されたもの(訪日中のバージニア州知事が東京で非常事態宣言を発令)
* ギリシャで2007年に発生した山火事でギリシャ全土に対して発令されたもの
* グルジアで2007年に発生した野党デモの鎮圧を期に発令されたもの
601名無しさん@3周年:2008/02/28(木) 02:03:47 ID:lhernWLN
非常事態宣言とは、法的には戒厳令に近いものです。
これはwikipediaからの引用です。

>戒厳(かいげん、martial law)とは立憲主義に基づく法治国家において、
>憲法以下法令において定める国家緊急権(非常事態権)に基づき、戦時に
>おいて兵力をもって一地域あるいは全国を警備する場合において、国民の
>権利を保障した法律の一部の効力を停止し、行政権・司法権の一部ないし
>全部を軍隊の権力下に移行すること及びそれについて規定した法令をいう。

>規定がある国ではしばしば、非常事態宣言と共に、軍部によるクーデターで活用される。
602名無しさん@3周年:2008/02/28(木) 02:10:47 ID:lhernWLN
憲法停止とは、法的には通常、戒厳令や非常事態宣言を意味します。

したがって、以下で述べられている事は的外れもいい所です。

>Q2.憲法停止はどのような効力を持つか
>A2.国会、政府、裁判所が機能しないので、憲法内での意思決定手続きはできないが、できるだけ現行法制に準拠した形で意思決定し、後に追認することになろう

>A3.できるだけ速やかに、現行法制に復帰するように努めるべき。
>憲法回復が、即、明治憲法などになるはずもなく。明治憲法などは、憲法改正手続きを経なければ、
>有効にたりえない。


全て当たり前の事です。そんな当然の事を何を偉そうに言っているんですか?冗談じゃありません。
こちら側はそういった事を全て想定した上で、憲法停止を予言しているわけです。
あなたの側は、自分の考えいる範囲の狭さをまるで自覚できてらっしゃらない。
言っちゃ悪いんですが、あなたと私とでは考えている事の次元が全く違うんですよ。

603名無しさん@3周年:2008/02/28(木) 02:12:17 ID:lhernWLN
>例えば、国会議員が全員死亡したとなれば、しかるべき時期に総選挙を行い、現行法制に復帰することになろう。


全員死亡…何を意味不明な事をおっしゃっているんですか?大体、憲法を
恢復した後に議会を再開して、総選挙を開くのは当たり前の事ですよ。
だから、私の論文にもそれがはっきりと明記されています。


>しかし、こういった経済破綻、テロ活動に対して、現行の日本国憲法の規定
>では対応が不可能です。なぜなら、日本国憲法においては有事の想定が設けられ
>てないからです。残念ながら、今の日本人は日本国憲法の枠組みの中でしか思考
>を組み立てられない傾向があります。しかし、恐らく国が破産した際には、事態
>の収拾のために軍が動くほか無いのです。一応、憲法上は文民統制の原則がある
>ので、内閣総理大臣が自衛隊の指揮をとるとされています。しかし、治安維持の
>ためには緊急事態宣言を発動し、憲法停止による一連の超法規的処置の実施は
>不可避です。もちろん、混乱期を過ぎれば憲法と議会を回復させる事を目指す
>のは言うまでもありません。


そもそもこちらの主張を理解していない以前に、よく読みもせずに
印象だけであれこれ批判されているみたいですね。お粗末にもほどがありますよ。
その程度の幼稚な批判で突き崩せると思ったら、甘いです。出直してきなさい。
604名無しさん@3周年:2008/02/28(木) 05:34:20 ID:Pyn8Xni3
>>597
>ところで、杞憂とは日米財政破綻のことですか?

いや、そこじゃなく、最後の結論
”桶屋が儲かる”ってところだ>>574

"米国は自動車社会であるため、ガソリンが手に入らなければ、自らの勤め先への通勤が出来ません。
 その上、米国の企業は労働者を簡単に解雇してしまうため、ガソリンが手に入らなくて通勤に支障が出れば、そのまま解雇されて収入源を断たれてしまうのです。
 そのため、米国の市民同士で生活をかけて必死でガソリンを取り合う事が予想されます。

 米国民は緊急時には助け合いよりも、殺し合いをし始める傾向が如実にあります。

 米国では自衛と称して個人間で撃ち合いをする事が、平時においても日常茶飯事です。
 そのため、ドル紙幣が紙切れになった場合には、ガソリンの取り合いから、銃器で武装した米国市民が撃ち合いをし始める事が想定されます。"

なるほど、それで”桶屋が儲かる”ってことか!w
一つ一つは小さなロジックだが、それを何段にも積み重ねると、どんな結論でも導けるね
哲学か
605名無しさん@3周年:2008/02/28(木) 05:40:17 ID:Pyn8Xni3
>>604
ガソリンの取り合いから、銃器で武装した米国市民が撃ち合いをし始め、米国の人口は十分の一になります。
弱った米国を日本が助け、吸収合併し、日本は破綻を免れました。

どうだい? 杞憂だろ?w
606名無しさん@3周年:2008/02/28(木) 05:50:51 ID:Pyn8Xni3
>>595
>これは杞にすむある男が、「いつか天が落ち、地が崩落して身の置き所が無くなってしまうのではないだろうか」と心配して

”地が崩落して”で思い出したのが、「日本沈没」だ
”刊行後からベストセラー小説となって日本に一大センセーションを巻き起こし”、”映画は2006年にTBSによってリメイクされた”というから、この手の話は”うける”んだろう

エンターテイメントとしては、良いんじゃないか
楽しめば

マニアにとっては、なぜ日本沈没がおきるのか、そのときどうやって日本を脱出するのかなど、考えれば良いと思うよ
時間のある人は・・・

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E6%B2%88%E6%B2%A1
日本沈没 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

『日本沈没』(にっぽんちんぼつ/にほんちんぼつ)は、1973年に刊行された小松左京による日本のSF小説。
刊行後からベストセラー小説となって日本に一大センセーションを巻き起こし、また同年東宝により映画化されてパニック映画ブームの先駆けとなった。
そのほか特撮テレビドラマや漫画、ラジオドラマも制作され、映画は2006年にTBSによってリメイクされた。
607名無しさん@3周年:2008/02/28(木) 06:11:05 ID:Pyn8Xni3
>>591
>行政面では中央省庁をリストラし徹底的な地方分権化、経済面では実績成果に基づいてボーナスを支払う競争原理を部分的に導入>>589
>地方分権を進め、競争原理を導入しながらも、社会的平等は実現し、社会的な落ちこぼれや「負け組」は断じて出さないというのが、改革の根底に流れる哲学>>590

こういうところが、面白いなと思う
マルクスが見たらどういうかな?

マルクスがはじめた”風が吹けば桶屋が儲かる”式論法
それによれば、資本主義が発達すれば、共産主義になるという

しかし、2008年のいま、資本主義が発達して共産主義になった国は一国もない。
帝政ロシアから、共産主義になった国はあった
”清”から、共産主義になった中国もある

その2国とも、資本主義、競争原理を導入した
いままた、競争原理を部分的に導入し成功したキューバの存在を知った

2008年のいま、世界はマルクスの視線を超えた地点に到達したと見て良いだろう
米ソ対立時代にバージョンアップした資本主義(修正資本主義)は、ライバルが居なくなって、先祖帰りした(新自由主義、市場原理主義)

しかし、その新自由主義、市場原理主義に、いまゆり戻しが来ていると見る>>298
資本主義の矛盾を指摘したアンチテーゼとしてのマルクスは、意味があると思う

しかし、マルクスがはじめた”風が吹けば桶屋が儲かる”式論法が、いまそのまま成り立つはずがない
キューバがやったように、マルクスをバージョンアップしなければ使えねー!
608山形浩生道場出身:2008/02/28(木) 06:21:21 ID:wFCMuvXp
マテリアリズム批判はベルクソンの受け売り
ベルクソンもマルクスの意義を認めている
http://en.wikipedia.org/wiki/Henri_Bergson

ファイルの共有から知識、意識の共有まで共産主義は進化する
609名無しさん@3周年:2008/02/28(木) 06:37:04 ID:Pyn8Xni3
>>607
>マルクスがはじめた”風が吹けば桶屋が儲かる”式論法

第二のマルクスか
「世襲の帝政」・・、なるほど

北朝鮮は、共産主義らしいが、金日成から金正日への世襲だってね
で、おそらく普通に行けば、金正日の息子に引き継がれるらしいから、世襲はつづく

北朝鮮は、共産主義を標榜しているから、多少「協力」という考えもあるんだろう・・・
第二のマルクスの理想は、北朝鮮ですでに実現されている??w

エンターテイメントとしては、良いんじゃないか>>606
楽しめば

http://saiken-keikaku.blogspot.com/
「祖国復興大綱」
第四節 民主主義批判

これは民主主義という政体がいかに頼りなく、容易に衆愚政治へと陥りやすいものであるかを端的に表しています。
したがって、こういったアメリカ合衆国の崩壊、「自由と平等」の思想の欺瞞、煽動家による衆愚政治などを受けて、第二章の冒頭部では「協力と相続」という思想を基に、世襲の帝政を提唱しています。
610名無しさん@3周年:2008/02/28(木) 06:49:12 ID:j8C3bxUy
まずは簡単に始められる海外マネー撃退法を教えてあげよう。

日本の株式市場に流入している金の約6割が外資マネーということを知っているかな?
平均株価は外資によって維持されていると言っても過言ではない。もちろんこのような状態は
不健全であり、日本の株価は外資の思惑一つで簡単に上がったり下がったりしてしまうのが
現実なのだ。

しかし裏を返して言えば、あなたが株の売買を通じて利益をあげることができたとした場合、
その利益の6割は外資から金を奪うことによって成り立っていると言えるわけなんだ。
もしも君が株で100万円の利益をあげれば、外資から奪い取った金は60万円。
1億円の利益をあげれば、外資から奪い取った金は6000万円。
100億円の利益をあげれば、外資から奪い取った金は60億円にも達することになる。

つまり君が株式市場に参入し、利益をあげればあげるほど、外人投資家がそれに応じた
打撃を被るというわけだ。
君が利益をどんどんあげていけばいくほど、ハゲタカファンドは苦しんでいくんだ。

それがどれほど日本を守ることにつながるか、わざわざ説明するまでもないだろう。

株で勝つ方法は簡単。日経新聞や株に関する雑誌を講読すれば良い。
日頃から情報収集を怠りなくおこなえば、そして外資がすぐには入手することができない情報を
日本の地の利を生かして先に入手することができれば、外資を出し抜いて金を奪い取ることなど
造作もないのだ。
最近は株に投資するなとレスする奴がいるが、そいつは外資のスパイだ。日本の愛国者が株で
外資から金をせしめることを恐れて、外資のスパイが情報工作しているのだ、気をつけろ。

金が無いならサラ金で借りれば良い。株式トレーダーは自営業みたいなものだから、職業を聞かれたら
自営業と答えれば良い。
アコムで無理ならプロミスで借りろ、プロミスで無理なら武富士で借りろ、
武富士で無理ならアイフルで借りろ、アイフルで無理ならレイクで借りろ。

海外ファンドから日本経済を守るため、そして海外ファンドを苦しめるため、君も株に投資しよう。
611名無しさん@3周年:2008/02/28(木) 06:49:48 ID:Pyn8Xni3
>>608
別に唯物論を否定はしてない

人間の脳を、パソコンに例えてみよう >>316
パソコンは、ソフトとハードで出来ている

確かに、パソコンのハード部分CPU、ROM、RAMなどは物質で出来ている
しかしソフト部分OS、アプリは、物質とは独立と考えた方が分かりやすい >>326

だから、人間の脳をソフトとハードに分けて、ソフトの部分はハードから独立した存在と考えた方が良い
脳内には物質以外に、パソコンの「ソフト」に当たる部分があると考えるべきだと

言い換えれば、人間の思考や行動には、ある程度うまれつきプログラム化された部分があると
マルクスの唯物弁証法などの哲学論争に興味はないが、おれの理解はそういうことだ >>326

日常の現象を理解するとき、量子力学の第一原理から考える必要はない
太陽系内の天体の動きを考えるとき、水星をのぞいてアインシュタインの一般相対性理論で説く必要はなく、ニュートン力学で十分だ

それが思考の節約というものだよ
哲学論争に興味はないが、おれの理解はそういうことだ >>326
612名無しさん@3周年:2008/02/28(木) 06:51:35 ID:Pyn8Xni3
>>611
一般相対性理論で説く必要はなく、ニュートン力学で十分だ
 ↓
一般相対性理論で解く必要はなく、ニュートン力学で十分だ

かな
613名無しさん@3周年:2008/02/28(木) 06:59:08 ID:Pyn8Xni3
>>591
キューバが行った改革
それは、単に有機農法だけでなく

1.コミュニティーの力を活用>>588
2.行政面では中央省庁をリストラし徹底的な地方分権化、経済面では実績成果に基づいてボーナスを支払う競争原理を部分的に導入>>589
3.地方分権を進め、競争原理を導入しながらも、社会的平等は実現し、社会的な落ちこぼれや「負け組」は断じて出さないというのが、改革の根底に流れる哲学>>590

だった

無邪気な、竹中−小泉改革
ま、世界のはやりでもあったけど

しかし、いま世界でそれを反省している人が増えてきたと見る
ま、日本も無邪気な新自由主義、市場原理主義、グローバリズムを見直すべきときだろう

地球環境をキーワードとして、市場原理主義、グローバリズムにストップをかけるのが一番きれいだろうな
614B@a:2008/02/28(木) 09:33:48 ID:UVatsSU9
>>613
グローバリズムと言えば、Wintel連合がオープンソース戦略を採って復興に乗り出し
た様ですね。インターネット普及の為に独占資本の市場寡占を図った綻びの軌道修正
は大変ですね。さて、資本主義の次に採用するOSもオープンソースにするとして、
このスレ住民がそのアップグレードに寄与するための資金源の確保はどうしますか?
ボランティア精神でカキコするのも苦しい状況になって私も困っておりますwww.
「オープンソースがなぜビジネスになるのか」井田昌之・進藤美希(MYCOM新書/'06)を
詠んでみましたが、思い出話(オモバナ)が中心でOS向上者の収入源はあっさり「副業で
稼げ!」としかなく途方にくれてます。マルクスも子沢山で困窮してましたがorz...



615資本主義は犯罪である。:2008/02/28(木) 09:48:43 ID:kNyPdjX+
資本主義は犯罪である 資本主義は犯罪である 資本主義は犯罪である
資本主義は犯罪である 資本主義は犯罪である 資本主義は犯罪である
資本主義は犯罪である 資本主義は犯罪である 資本主義は犯罪である
資本主義は犯罪である 資本主義は犯罪である 資本主義は犯罪である
資本主義は犯罪である 資本主義は犯罪である 資本主義は犯罪である
616B@a:2008/02/28(木) 12:30:31 ID:UVatsSU9
617名無しさん@3周年:2008/02/28(木) 16:20:08 ID:HU/Zzt9v
消費経済=オナニー経済
広義の社会主義=筋肉経済
共産主義=頭脳経済

社会を進化させる共有の脳
http://omicspace.riken.jp/publications/evolution/page4.html
618名無しさん@3周年:2008/02/28(木) 16:40:22 ID:HU/Zzt9v
コンピュータがニーズをモニタし、計画的に生産する
環境や気候は管理する
無限小数は無作為に計算する

合理主義の果ては共産主義
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/136df49991033b422a918799a1bc6edd
619名無しさん@3周年:2008/02/28(木) 16:46:23 ID:d0twMqh4 BE:550601429-2BP(432)
そもそも資本主義とは大雑把に言えば社会に貢献するという気持ちから発達したものだそうだ。
(基督教的ヒューマニズムと現代 青山 秀夫 岩波書店)←これは大塚久雄のウェーバー本より個人的にわかりやすかった
ところが今スレで言われるとおり新自由主義が昨今の日米の経済体制である。
これは社会に貢献しているか否かで聞けばNOである。むしろ社会を食いつぶすものであろう。
やはり新自由主義から新しい資本主義へバージョンアップする必要がある
620名無しさん@3周年:2008/02/28(木) 17:07:24 ID:gHYOnAB8
政府がOSなら、天皇がBIOSだな。
621B@a:2008/02/28(木) 18:24:20 ID:UVatsSU9
バイオスじゃなくて、政局分裂を留めるバイアスなんですよ。本来は。
戦前の大本営詰めの輩と統合幕僚部の制服組に同じオーラが???
622山形浩生道場出身:2008/02/28(木) 18:43:39 ID:v4oODRMW
>>621
分業と私的所有が資本主義である。金などが目的化して人は働き、仕事プログラムを共有していない。未来の私有財産は記憶と知識である。これを取引する資本主義ではなく、共有するコミュニズムが見い出されつつある。
623名無しさん@3周年:2008/02/28(木) 20:57:29 ID:Pyn8Xni3
>>419
>http://saiken-keikaku.blogspot.com/
>またアップしたから、よかったら読んでみて欲しい。これはほぼ完成版だね。
>並の学者が十人かかってもかけない論文に仕上がったと思う。

>>440
>4、専攻は哲学科です。年齢は21です。
>とにかく、個人だけで書いてきたのですが、最近では限界が見えて来はじめて
>います。今の学生はとにかく読書もしない、議論もしない、物も考えないで、
>役に立たないんですね。しかも、協力的な姿勢がないから、常に一人で
>膨大な量の仕事をこなさねばならなくなります。

21歳の哲学あんちゃん、妄想的推論を走らすのが得意みたいだな・・
それで、”周りがばかに見える”、”周りが理解してくれない”症候群になるかな・・
そういう何人か人を知っている

気をつけた方が良いよ
あんたの考えは、あまりにも推論の暴走が多くて、周りからは理解されないことが多いと・・、忠告しておくよ

>>454
>>ちかぢか国家財政が破綻すれば、ポピュリズムの時代も終わりですね。
>国家財政が破綻すれば・・って、経験がないからそこで思考停止だろ?

すまん、思考停止なんていっちゃって。思考暴走だったんだね。認識していなかった。結果は似たようなものだが。
現実離れした結論に飛躍しているね
624名無しさん@3周年:2008/02/28(木) 21:00:06 ID:Pyn8Xni3
>>606
「日本沈没」に関連して思い出したが、「油断!」なんてのがあったね(下記)
シミュレーション小説か

論文「祖国復興大綱」では読めないが
小説「祖国復興大綱」とすればみんな読んでくれるかもな

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B2%B9%E6%96%AD
油断! 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

『油断!』(ゆだん)は、堺屋太一の1975年の小説。

中東からの石油輸入が制限されるようになった時に、日本はどのような状況下に置かれるのかを書いたシミュレーション小説。
1973年に小説の第一稿は書き上げられていたが、現実世界で本物のオイルショックが発生したため、不安を助長させないために出版を見送った。
石油危機が落ち着いた1975年に、第一稿に若干の修正をして出版。

[編集] あらすじ
中東で戦争が勃発し、中東から石油の輸出が制限されるようになった。石油の殆どを輸入に頼る日本は経済システムが麻痺していき、社会混乱が加速していく。
625名無しさん@3周年:2008/02/28(木) 21:11:52 ID:Pyn8Xni3
>>624
>http://saiken-keikaku.blogspot.com/
>祖国復興大綱
>第二節 世界経済破局  原油値暴落?米国崩壊?中国崩壊?預金封鎖

「原油値暴落?米国崩壊?中国崩壊?預金封鎖」か、起こりえないことじゃないよね、確かに
ところで、飛行機に乗ったことはあるかい?
新幹線は?

飛行機は墜落の可能性がある
それが心配は人は飛行機に乗らない。しかし、多くの人は乗る

新幹線は、大地震のときに脱線・暴走する可能性がある
それが心配は人は乗らない。しかし、多くの人は乗る

東京に地下鉄があるよね
自分が乗っているときに、大地震が来て、閉じ込められ、そこに川の水があふれて溺れ死ぬ
そう考えたら、閉所恐怖症の人は乗れないだろうな

人間、腹をくくって、リスクに立ち向かうしかないときはある。それが小さなリスクなら、日常茶飯事だよ
「世界経済破局  原油値暴落?米国崩壊?中国崩壊?預金封鎖」と、自分の乗った飛行機が墜落する確率と、どちらがどうかだ

飛行機に搭乗保険がある。空港に自動販売機などがあって、保険に入れる
心配ばかりしても仕方がない
自分の乗った飛行機は絶対落ちないとか、落ちても自分だけは助かると、そういう図太さも人間必要なんだよwww
626名無しさん@3周年:2008/02/28(木) 21:19:18 ID:Pyn8Xni3
>>625
「原油値暴落−米国崩壊−中国崩壊−預金封鎖」か、起こりえないことじゃないよね、確かに
それが、飛行機の事故の確率とどちらがどうかだ

それが心配でじっと家にいたとしても、人間寿命があるわけだし
運動不足で寿命を縮めるかも知れないし
家にトラックが突っ込んでくるかもしれない

あるいは家に居たがゆえに、大地震や火事に巻き込まれるかもしれないわけで
だから、杞にすむある男が、「いつか天が落ち、地が崩落して身の置き所が無くなってしまうのではないだろうか」と心配して、夜も眠れず、食事もとらなかったと言う話につながる w>>595

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%9E
杞 (Wikipedia) 杞(き)とは、古代中国の殷代から戦国時代にかけて存在した国。
627名無しさん@3周年:2008/02/28(木) 21:22:14 ID:Pyn8Xni3
>>625-626
で、おれは
「じっと家にいたとしても、人間寿命があるわけだし」
「自分の乗った飛行機は絶対落ちないとか、落ちても自分だけは助かると」

そう考えるわけで、飛行機にも乗りますし、新幹線にも乗りますが・・・
「世界経済破局  原油値暴落?米国崩壊?中国崩壊?預金封鎖」には乗らないよと

そういうことさ
628名無しさん@3周年:2008/02/28(木) 21:37:06 ID:Pyn8Xni3
>>626
「原油値暴落−米国崩壊−中国崩壊−預金封鎖」
米国は、内乱で殺し合いをして、民主主義が崩壊する

で、日本は憲法を停止して、世襲の帝政にして明治憲法を古い金庫から取り出してくると
そんな話には乗れないね
629名無しさん@3周年:2008/02/28(木) 21:39:21 ID:Pyn8Xni3
>>628
おれは乗るなら、脱線転覆の危険はあっても、民主主義に乗りたいよとwww
630名無しさん@3周年:2008/02/28(木) 21:58:52 ID:KRRWiw40
キャピタリズムとコミュニズム以外の選択肢を誰か発明してくれんかね?
631名無しさん@3周年:2008/02/28(木) 22:01:02 ID:d0twMqh4
ID:Pyn8Xni3さんの言うことには一理あると思います
学術的な論文は100%そうであると言い切れるものですがこちらの論文は推論もあるでしょう。
正直現実感に乏しいものもあります。ただ、アメリカの財政破綻、理想の日本社会。これは
論じる価値があるので僕は論文に協力します。オープンソースなので訂正が可能だからです。
でも、ID:Pyn8Xni3さんと論文主さんは共存できなさそうなら論文側が別スレたてるのも手ですね
煽りも入っていて他の住民さんが迷惑に思っている恐れもありますし。
632名無しさん@3周年:2008/02/28(木) 22:05:41 ID:lhernWLN
Pyn8Xni3は恐らく朝鮮人はプロ固定だよ。
そうでなければ、単なるキチガイだね。
633名無しさん@3周年:2008/02/28(木) 23:10:52 ID:d0twMqh4 BE:1651800896-2BP(432)
アメリカ財政破綻論者の一人は田中宇でしょうね。
http://tanakanews.com/080206USbudget.htm
上の記事以外にも関連記事があり、海外のレポートを紹介しつつ分析しています
2chの田中宇のスレ民からすら冷やかな目で見られていますが、どうなんでしょうね。
ちなみに田中宇はアメリカ財政破綻に関して日本のことは触れていません
634名無しさん@3周年:2008/02/28(木) 23:42:33 ID:Pyn8Xni3
>>633
これか
”さかい”と読むのか、珍しいね

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%B0%E4%B8%AD%E5%AE%87
田中宇 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
田中 宇(たなか さかい、1961年5月7日 - )は、日本のフリージャーナリスト。

国際ニュース解説

世界情勢は「米国一極覇権主義」から多極化に向うという仮説を元に解釈を試みている。

記事が本人の希望的観測で書かれる事がしばしばあり、予想が外れる事も少なからずある。
また情報源が信用できないインターネットの新聞記事であることがあり、最近ではジョークとして書かれた風刺をそのまま事実として引用している(2007年10月9日「弱いが強いイスラエル」)。
そういったことを理由に記事や田中の解釈には是非がつきまとうが、解説の根拠となるニュース(田中の記事には必ず情報の出所、引用元が併記されている)は国内では報道されていない物がほとんどであり、魅力がある。
635名無しさん@3周年:2008/02/28(木) 23:43:31 ID:Pyn8Xni3
>>632
そうきめつけるあんたはだれ、なにものよ?w
636名無しさん@3周年:2008/02/28(木) 23:48:37 ID:Pyn8Xni3
>>630
たくさんあるだろ、国の数だけ

例えば、キューバは共産主義だが、競争原理を導入した>>613
中国は共産党支配がだ市場経済だ

北朝鮮は、共産主義だが世襲だw
ロシアは、市場経済を導入したが、プーチンを皇帝にしようとしているw
637名無しさん@3周年:2008/02/29(金) 00:04:23 ID:TkZF/6Sh
>>631
>ID:Pyn8Xni3さんの言うことには一理あると思います

サンクス

>論じる価値があるので僕は論文に協力します。オープンソースなので訂正が可能だからです。

おいおい
論文は、常にオープンだよ

お経や魔法の呪文じゃない(お経=もとサンスクリット語を昔中国で音訳したものといわれ、日本人が聞いてもチンプンカンプン。あたかもバイナリーファイルをメモ帳で開くが如しwww)
それに、論文で共同執筆の形式は以前からあるし

論文に協力したければ、共同執筆者にしてもらえよ

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%B3%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%82%B9
オープンソース
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

詳細はオープンソースの定義を参照

しかしながら、日本においては「オープン」「ソース」という語感から受ける印象が一人歩きしたためか、ソースコードが無償で公開されていることを基本とした様々な定義(のライセンス)に「オープンソース」という表現が使われている、
またはそのように判断されている場合が多い。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8A%E7%B5%8C
経典 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
(お経 から転送)
638名無しさん@3周年:2008/02/29(金) 01:05:00 ID:DQRY6lER
>>633

他には、北野幸伯もアメリカの没落を主張している人ですね。
639名無しさん@3周年:2008/02/29(金) 05:56:32 ID:TkZF/6Sh
>>638
北野幸伯?
これか

http://www.timebooktown.jp/Service/bookinfo.asp?cont_id=CBJPPL1C05839007
北野幸伯のぶった斬り国際情勢 第一回・アメリカ幕末時代
北野 幸伯

パブリッシングリンク
250 KB
2007/02/01 配本
640名無しさん@3周年:2008/02/29(金) 06:07:05 ID:TkZF/6Sh
>>639
こんなのもある

http://www.asyura2.com/0502/war67/msg/218.html
覇権をめぐる列強の野望 北野幸伯『ボロボロになった覇権国家(アメリカ)』を読む。
投稿者 てんさい(い) 日時 2005 年 2 月 13 日 00:17:14: KqrEdYmDwf7cM
Japan On the Globe(382) 国際派日本人養成講座
The Globe Now: 覇権をめぐる列強の野望

3.各国の思惑と利害のぶつかり合いを目の当たりに

 その北野氏が本を出した。「ボロボロになった覇権国家(アメリカ)」という題で、今、大手書店でも売り切れ続出の話題となっている[2]。快調なテンポの語り口で、国際政治での各国の思惑と利害のぶつかり合いを目の当たりに見せてくれる。

 特に1991年のソ連の崩壊以降の分析が面白い。

 アメリカを心底恐怖させた国ソ連は消滅しました。この時、アメリカ政府は、今後のロシアをどのようにしたらいいだろうかと考えました。

 心優しい日本人であれば、「経済危機に陥っているロシアに支援を送る」とかなんとか善意に基づいた行動をとるでしょう。

 しかし、「普通の国」アメリカはもちろんそのようなことは考えない。これは当然、「ロシアが二度とアメリカに反抗できないよう、この国を破壊し尽くそう」と考えた。[2,p162]

 アメリカは国際通貨基金(IMF)を通して、ロシアに「改革のやり方」を伝授した。[a]

 まず「政府による経済管理の廃止」。貿易が自由化され、西側の優れた製品がロシア市場になだれ込み、ロシアの国内産業は壊滅した。

 次に「価格の全面自由化」。国内産業が駆逐され、輸入に頼るしかない状況で、ロシアの通貨ルーブルは急落し、国内はハイパーインフレーションに見舞われた。
改革がスタートした92年のインフレ率はなんと2600%、GDP成長率はマイナス14.5%。ロシア経済はアメリカの思惑通り破綻した。

 さらに大規模な「民営化」。国有財産はそれを今、手元に持つ人の所有となった。アパートの住人は、アパートの所有者となった。
 そして国有石油会社のトップは、その会社をほとんど無料で手に入れた。ここから生まれた新興財閥はエリツィン政権に賄賂を送って、税金をほとんど免除してもらった。
 当然、国家財政は大幅な赤字に転落した。
641名無しさん@3周年:2008/02/29(金) 06:12:15 ID:TkZF/6Sh
>>640

■4.ロシアの復活■

 アメリカの戦略は奏功して、ロシアは90年代を通じて、ほとんどの年にマイナス成長を続けた。ところが98年にKGB出身のプリマコフが首相となって金融危機を克服。
 翌年、これまたKGB派閥のプーチンが首相に就任した年には、いきなり5.4%のプラス成長に転じ、大統領となった2000年にはなんと9%の高成長を記録した。その後も4〜7%のプラス成長を続けている。

 その理由の第一はルーブル切り下げの効果である。ルーブルの価値は、98年の金融危機以前に対して4分の一以下となり、輸入品の値段が高騰して、国民は仕方なく「安かろう悪かろう」の国産品を買うようになった。同時に輸出が急増した。
 これにより一度は市場開放で壊滅状態に陥った国内産業が息を吹き返した。

 第二は原油価格の高騰である。世界最大の原油供給地・中東の情勢不安定、中国の石油需要急増により、原油が値上がりし、石油大国ロシアの輸出収入が増大した。

 こうした環境の変化に上手く対応した政策も奏功した。
 まずロシア政府は石油会社が原油輸出で得た外貨の75%をルーブルに換えることを義務づけた。これによりルーブルのさらなる下落が食い止められた。

 同時に、今まで税金逃れをしていた新興財閥から税金を取り立てるようになった。これでロシア国家財政も黒字に転換した。

■5.「他国の争いを支援する国は繁栄する」■
(略)
■9.アメリカ幕府の天領「日本」から脱却するには■
(略)
 日本は中国や北朝鮮などの軍事的脅威をアメリカの軍事力で守って貰い、その代償としてドルを買い支えている[b]。
 だから北野氏は日本がアメリカ幕府の「天領」、すなわち直轄地であるという。
(略)
 しかし日本はいつまでもアメリカの天領でいるのか。アメリカ一極体制が崩壊したら、一緒に没落するのか。それとも新しい覇権国の天領となるのか。真の独立への道はないのか。

 これは日本人一人一人が考えていくべき問題であろう。そのためにも我々は国際政治の冷厳な覇権争いの実態を見抜く力をもっと身につけなければならない。
 この点で北野氏のような眼力を持つ論者の登場を歓迎したい。
(文責:伊勢雅臣)
642名無しさん@3周年:2008/02/29(金) 06:23:18 ID:1HESnqrn
商品の値段が10万円以上場合、消費税の税率を8%にする。

商品の値段が10万円未満の場合の消費税率は現行のまま税率5%に据え置く。


これが最善の消費税率。
643名無しさん@3周年:2008/02/29(金) 06:23:56 ID:TkZF/6Sh
>>622
新自由主義が見直されつつある

一方で、共有するコミュニズムに対し、キューバは
地方分権を進め、競争原理を導入しながらも、社会的平等は実現し、社会的な落ちこぼれや「負け組」は断じて出さないというのが、改革の根底に流れる哲学>>590を採用し成功した

新自由主義=グローバリズム資本主義のバージョンアップと
共有するコミュニズムのバージョンアップ

両者は以外に近いところへ行くのかも・・・
644名無しさん@3周年:2008/02/29(金) 06:39:20 ID:TkZF/6Sh
>>608
>ベルクソンもマルクスの意義を認めている

おれもマルクスの意義は認めるよ
手放し礼賛じゃないが

>ファイルの共有から知識、意識の共有まで共産主義は進化する

ファイルを共有したからって、突然共産主義になるわけないでしょw
ところで、唯物論からすれば、コンピュータのファイルは物かね?
知識、意識は、物かね?

ファイルの共有って、サーバーにファイルをおいて、ネットからアクセスできるようにするんだろ?
唯物論の視点では、この共有をどう理論付けるよ?

物と知識、意識があると
そう考える方がおれは思考の節約になると思う

そして、「経済を下部構造、政治を上部構造とし、下部構造が上部構造を規定する」と捉える考え方に対し
現代社会では、「”物と知識、意識”があって、意識が知識を規定し、意識と知識が物を規定する」 と考える方が、思考の節約だと思うがね
現代のようなコンピュータネットワーク社会においては・・・

それゆえ、現代社会では政治が経済を規定してゆくと・・
キューバが、地方分権を進め、競争原理を導入しながらも、社会的平等は実現し、社会的な落ちこぼれや「負け組」は断じて出さないという、改革の根底に流れる哲学>>590を採用し成功したことは
そう考えれば、分かりやすいと思うけど>>643 どうよ?
645名無しさん@3周年:2008/02/29(金) 06:52:37 ID:TkZF/6Sh
>>588
> 従来のトップダウン型農政を改め、地域に根ざすボトムアップ型の農政を農民参加型で推進したのである。
>
> センターのペニャー・ホヘーダ博士は、こう主張する。
> 「地域の人間発展は、キューバ前外の国家戦略となっています。
> どのコミュニティであれ、地域に住居する住民そのものが向上しないと、発展は期待できません。
> そのため、行政マネージメントのベースをコミュニティに置いています。
> コミュニティ住民の教育水準が高まれば、中央政府が一々命令しなくても、自分たちでものごとを実現できるからです。」

トップダウンアプローチに対して、ボトムアップアプローチ
この両者が組み合わされ事が大事だと思うよ、現代社会においては

センターのペニャー・ホヘーダ博士が「地域に根ざすボトムアップ型の農政を農民参加型で推進しましょう」という枠組みはトップダウンアプローチだ
しかし、具体的になにをやるかは、ボトムアップアプローチだ

そして、ボトムアップアプローチの中から、トップダウンの方針にフィードバックすべきものが出てくるかもしれない
それはそれで良いんじゃないか?
これって、民主主義的じゃないのか? 帝政じゃなく? カストロがいちいち指図したわけじゃないだろ?

民主主義的なものは、結構自然発生すると思うけどね・・
646山形浩生道場出身:2008/02/29(金) 12:54:23 ID:X7tEqNv2
>>644
人間の知能意識のシェアは難しい。技術的問題から知識をネットワークに移す。その「共有の脳」が人工知能や人工生命になる。生命意識の起源、自己言及的な命題を唯物論的にクリアできる。ベルナドスキーの叡智圏の究極はソラリスだ。
647山形浩生道場出身:2008/02/29(金) 12:59:36 ID:X7tEqNv2
ベルナドスキーが拡張されたマルクス主義なのは認める。http://www.pan-info.jp/library/statement2.html
情報が重要なのはわかる。私が言う共有の脳はポンプなどでできていない。しかし、物質を媒介しなくては情報に価値はない。
648名無しさん@3周年:2008/02/29(金) 13:12:22 ID:X7tEqNv2
>>646
彼らの国民国家リスト的な計画経済がテクノロジーや経済のグローバリゼーションに耐えられなかったのだろう。革命はパンをよこせから始まった。アメリカの下部構造は急激に変化しているが、上部構造は相変わらずだから政治不信や不満に溢れている。
649山形浩生道場出身:2008/02/29(金) 13:21:52 ID:X7tEqNv2
>>643
サプライサイダーやマネタリスト、合理的期待学派がマル経に近いのは稲葉振一郎もよく言っている。野口悠紀雄も似たようなことを思っているだろう。コミュニズムも生産を重視して必要に応じて供給はするが極度の倹約をする。
650山形浩生道場出身:2008/02/29(金) 13:29:27 ID:X7tEqNv2
連中も完全市場のために知識共有を求めるが、これは何よりハイエクが恐れた事態。なぜか?「知識の分業」ではないからだ。なお、トーバルズが言うようにLinuxなどには彼の親の共産主義的な考えも入ってるだろう。
651山形浩生道場出身:2008/02/29(金) 13:36:20 ID:X7tEqNv2
余談だが、人工知能にも共産主義的な流れがある。創始者ジョン・マッカーシーも共産主義者の親に影響に受けて科学の道に入った。http://wbb.forum.impressrd.jp/feature/20071212/515
マッカーシーは社会の物質的な成長や意識の物質的な起源を支持している。
652名無しさん@3周年:2008/02/29(金) 21:58:04 ID:TkZF/6Sh
>>646-651
山形浩生ね

エリックレイモンドの「伽藍とバザール」「魔法のおなべ」などを訳したんだよね
中村正三郎のサイトで知ったのが最初だった・・
当時、訳が早かったので、中村正三郎がびっくりしていたが
東京大学工学系研究科都市工学専攻か

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E6%9D%91%E6%AD%A3%E4%B8%89%E9%83%8E_%28%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%9E%29
中村正三郎 (プログラマ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E5%BD%A2%E6%B5%A9%E7%94%9F
山形浩生
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

東大在学中に、東京大学SF研究会の仲間である特殊翻訳家柳下毅一郎と共に、ウィリアム・S・バロウズの詳細なファンジン「バロウズ本」を作成。
卒業後も、バロウズの翻訳を多数手がけ、バロウズの日本への紹介者として知られ、また従来のバロウズの翻訳本の翻訳のレベルの低さを罵倒し、改訳も多数行っている。
また、先鋭的なSFの翻訳も多数手がけている。

それらの翻訳書の後書きでの、過激な罵倒文体が渋谷陽一の知るところになり、雑誌「CUT」で連載書評を依頼され、その結果、幅広い分野への目配りの聞いた、独特の見解と文体で、広く知られることになる。

[編集] 略歴
1964年 東京に生まれる
麻布中学校・高等学校卒業
東京大学工学系研究科都市工学専攻
マサチューセッツ工科大学不動産センター修士課程修了
野村総合研究所研究員
プロジェクト杉田玄白を立ち上げる
653名無しさん@3周年:2008/02/29(金) 22:24:28 ID:TkZF/6Sh
>>625
おれも、工学系でね
で、コンピュータ計算の間違いを指摘できる常識とセンスを持てといわれる

学生がコンピュータの計算でとんでもない答えを出す、それを教授が「ちょっとおかしい」と指摘する
「桁が違っている」「プラスであるべき数字がマイナスに出ている」など、経験と勘で「おかしい」と分かる

”世界経済破局 原油値暴落−米国崩壊−中国崩壊−預金封鎖”とくる
ま、ありえないではないが、なんだかなーというのが常識だろうよ。妄想が激しいなと

”補足説明 進化論の誤謬 15000年前に巨大彗星が地球に衝突したという 現在の月の内部は中身が空洞になっているのです”
か、おいおい

”第四節 民主主義批判 衆愚政治化”
所詮、人間は不完全なんだから、完璧を求めても仕方ない。衆愚政治というけれど、所詮神様の目からみればどっちもどっち。なら、衆愚政治で良いじゃない。民主主義は自分が王様なんだから・・w

”復幕運動  私が理想とする政体は、鎌倉時代から続く日本の伝統的な政体です。すなわち、朝廷の天皇が権威となり、幕府の征夷大将軍が現実の政治を執り行う体制です。”
じゃ、鎌倉時代にもどるタイムマシーンでも発明しろよ

”第三節 治安維持 現憲停止”
軽々しくいってくれるね、哲学では簡単なことなんだろうなw

”旧憲恢復 財政破綻の混乱で、現行の日本国憲法は実質的に死文化してしまいます。”
”第一節で主張した通り、私は世襲の帝政が最適な政体であると考えています。その疑似帝政的な政体を法的に正当化する上で、戦前に施行されていた大日本帝国憲法は非常に有効です。”
考えるのは勝手だよ。なにせ哲学科だからな


みるべき主張がないわけではないが・・、これだけ桁違いや符号の誤りがあると・・、論文としては読む気はしないよ・・
654名無しさん@3周年:2008/02/29(金) 22:39:08 ID:DQRY6lER
こいつ一人で自分で自分にアンカーやってる…。

本当に頭イカれてんな。前スレと今のスレで荒れ方が全然違うもの。
よく一人でそこまで粘着できるね。ご苦労様。



単純に、お前気持ち悪いよ。
655名無しさん@3周年:2008/02/29(金) 22:51:42 ID:FFJ5jQTR BE:428244672-2BP(432)
話に実がないわりに長い(リンクだけでいいのにリンク先の長大なコピペ)
言っていることがぴんとこない(大統領2.0)
草をはやした余計な煽り(公の議論であるのに私情を増幅するような言動は避けるべき)

長い目で見ようと思ってきましたが、やはりこの人は話あえる人ではないと思いました・・・
ま、自分も人を批判できるほどじゃないですが・・・ちょっとひどいので言っておきます
656名無しさん@3周年:2008/02/29(金) 23:20:19 ID:4HtqgOag
今週はいろいろあってネットから遠ざかっていましたら、ずいぶんスレが伸びててびっくり。すっかり浦島です。

>>501の論文評価の点、書き足りないことがあったので追加させてください

-だいたい、査読は主査1人+副査2〜3人で実施
-平均4以上で5があれば、ほぼ無条件採録
-平均3以上で3があれば、条件付き採録
-平均3未満は、不採録、くらいが平均的と思います
-副査で評価が分かれる時は、主査が最終的な評価を定める
-投稿する雑誌によって、「速報性:時流にあっているか」があったり、評価基準が違います

-新規性が1なのは、新規性が判断できない、と思われたと思ってください
-形式の話がでておりますが、論文における形式は重要です
-通常論文の価値は、形式x内容x論文掲載誌の権威です
-内容が100%ですばらしくても、形式がまずくて30%であれば、実際は30%しか内容が伝わらないです
-形式と内容がすばらしくても、いわゆる分野の専門家が読まない=権威のない雑誌に載っても、無駄なのです
-なので、ずいぶん損をしていると思ってください >>451 "読んでもらってなんぼ"というのはそういうことです
-「内容」についてはまあ、60%かなという感触です。形式がきちんするだけでおそらく70%くらいにはなるでしょう
-そういう意味では、力量ある人だなという印象は持っています


657420=lambda:2008/02/29(金) 23:20:56 ID:4HtqgOag
ただ、ちょっと力みすぎかな? 自分の論を「正しい」と考えてはいけないよ、
「正しい」という結論がだせるのは数学の論文だけ。
これこれこういう条件の時はこういう結論になることが「妥当である」そう思わないか?
という問いかけが数学以外の論文だからね。99%は仮説なんだ。

民主主義政体への疑問、という点は今の議論が落ち着いたら別途議論してみたいと考えております。
ローマという国では、王政->共和制->帝政と政体の変遷がありました。
どういう気質の何人の民を不満なく統治するには、どの政体が相応しいのか?という疑問です。
日本は果たして民主主義が相応しいのか? 相応しいとしたらどのレベル(/県/市/町/村)までか? と
およそ>>505の話のとおりです。そういう意味で>>507-508に非常に同意です。

>>524,>>527の石橋湛山の言に目から鱗です。

>>566 キューバに先例があるのか…、私も読んでみます。
658420=lambda:2008/02/29(金) 23:21:22 ID:4HtqgOag

>>631 ちょっとフリーで使えるところがみつかったんでまとめサイト作ってみましょうか?
かなり有意義な議論がなされているのでもったいなく思います。
659名無しさん@3周年:2008/03/01(土) 00:00:44 ID:iWqN53Bv
>>654
言いたいことはそれだけかw
おまえに、好かれたらこちらが気持ち悪いよww
660名無しさん@3周年:2008/03/01(土) 00:08:22 ID:iWqN53Bv
>>655
乙!

>話に実がないわりに長い(リンクだけでいいのにリンク先の長大なコピペ)

あまいな。リンクだけでいい??
リンクはしばしば切れるよ

それに、リンク先の文章が長いと、引用しないと発言との関連が不明だ
とくに、複数個所と関連している場合は、引用は必須だろう

最後に、リンクを辿るほどヒマ人は3割程度だwww

>言っていることがぴんとこない(大統領2.0)

Web2.0にひっかけたしゃれだよ
http://ja.wikipedia.org/wiki/Web2.0
Web 2.0 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

Web 2.0(ウェブ にーてんぜろ、ウェブツーポイントオー)とは、2000年代中頃以降における、ウェブの新しい利用法を総称するマーケティング用語である。
ティム・オライリーらによって提唱された概念で[1]、2004年11月には初めての「Web 2.0 Conference」がサンフランシスコで開催された。
その後この用語は大きな広がりを見せ、盛んに用いられるようになった。
ティム・オライリーによる定義を超えて新しいビジネスモデルであれば何でも、「Web 2.0」の用語が用いられることがあり、バズワードの様相を呈してきている。

>長い目で見ようと思ってきましたが、やはりこの人は話あえる人ではないと思いました・・・

おれもあんたに対しては同感だ

>ま、自分も人を批判できるほどじゃないですが・・・

謙虚だね。その謙虚さが大事だよ
661名無しさん@3周年:2008/03/01(土) 00:12:43 ID:iWqN53Bv
>>658
>ちょっとフリーで使えるところがみつかったんでまとめサイト作ってみましょうか?
>かなり有意義な議論がなされているのでもったいなく思います。

ああ、それが良いね
このスレは、もうすぐオワリだからね

おれは行かないから安心しなw
662名無しさん@3周年:2008/03/01(土) 00:28:45 ID:iWqN53Bv
>>660
>>話に実がないわりに長い(リンクだけでいいのにリンク先の長大なコピペ)
>あまいな。リンクだけでいい??

もう一つ補足しておくが
ブラクラとかウイルスとかフェイクとか

2ちゃんねるにリンクがあるからと、無警戒にクリックするのかね・・?
それは、昔のネット初期の牧歌的考えだろうよ・・

いまは、クリックなしで済ませられるなら、それがベストと考えるべきだろうな・・
663名無しさん@3周年:2008/03/01(土) 00:51:15 ID:iWqN53Bv
>>656
>-内容が100%ですばらしくても、形式がまずくて30%であれば、実際は30%しか内容が伝わらないです

ま、常識というか、世間に出れば分かるだろうが

http://saiken-keikaku.blogspot.com/
祖国復興大綱

第一章 日米中の市場原理主義崩壊
>今では米国経済の崩壊は当然の事として論じられるようになりました。
>2006年7月に、連邦準備銀行のエコノミストであるローレンス・コトリコフ博士が「 Is the United States Bankrupt? 」という論文を書いた事からも、それは裏付けられます。

哲学科って、こんなロジック展開で通用するのかね? 欺瞞のレトリックだろ?
”当然の事として論じられるようになりました”と書いて、単に一人の学者が論文を書いたことをその裏づけとしている。
ローレンス・コトリコフ博士だれなんよ? そんなに権威のあるお方?w

冒頭からロジックが破綻しているというか、なんか誤魔化しくさいと思ってしまう
そう思って読んでゆくと、論旨が飛躍だらけだろ

例えば、
”米国は自動車社会であるため、ガソリンが手に入らなければ、自らの勤め先への通勤が出来ません。
その上、米国の企業は労働者を簡単に解雇してしまうため、ガソリンが手に入らなくて通勤に支障が出れば、そのまま解雇されて収入源を断たれてしまうのです。
そのため、米国の市民同士で生活をかけて必死でガソリンを取り合う事が予想されます。”

文が3つあって、最後だけ”予想されます”と。でも、3つとも予想だよね。
”ガソリンが手に入らなければ、自らの勤め先への通勤が出来ません。”というけれど、それを不可能と断じるのはどうかな? 困難なら分かるが・・
”ガソリンが手に入らなくて通勤に支障が出れば、そのまま解雇されて収入源を断たれてしまうのです。”と、ここは断定か?

しかも、解雇の前提として、雇用者の側が買い手市場のときの話で、みんながガソリンがなくて次の人を雇いたいとしても出来なければ、簡単に解雇できないんじゃないのか?
また、単純労働者ならともかく、ある程度のスキルや知識を備えた後任を探すのが困難という場合もある。
だから、”米国の企業は労働者を簡単に解雇してしまうため”というけれど、そうでない会社も多いよ。
664名無しさん@3周年:2008/03/01(土) 01:13:50 ID:iWqN53Bv
>>663
>だから、”米国の企業は労働者を簡単に解雇してしまうため”というけれど、そうでない会社も多いよ。

これだね
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B5%82%E8%BA%AB%E9%9B%87%E7%94%A8
終身雇用 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
長期雇用の経済合理性
なお、長期雇用は日本だけの現象ではなく、欧米でも大企業を中心に長期勤続者の比重の高い国や産業はあり、
それらの国や産業では「長期勤続を誘導することで、従業員の企業内訓練を高めて熟練技能を形成し、また従業員の企業忠誠心を高く維持することができる」と考えられている。


「すなわち、アメリカ合衆国は市民革命の申し子であり、近代主義の権化であると言えます。したがって、この米国が無惨に崩壊する事は、それすなわち近代の終焉を意味するのです。」
というのも、意味不明。哲学的ではあるけれど・・・w

「市民革命の申し子であり、近代主義の権化であると言えます」とレッテルを貼って
「したがって、この米国が無惨に崩壊する事は、それすなわち近代の終焉を意味するのです。」と続けるレトリック。
ま、哲学ではこれで通用するのかね?

「この米国が無惨に崩壊する」って一体どうなるんだよ? 市民同士でガソリンを奪い合い、殺しあうのか? おいおい
「近代の終焉を意味する」とは、何を意味する?

そもそも”近代”とはなんだよ?
いまは、21世紀なんだよね。それと、近代との関係やいかに?
もし、近代が20世紀の話しとすれば、とっくに終焉しているという見方もあるだろ?
これが、”米国崩壊”の結びの言葉だ。おれには、なにを言いたいのかさっぱり。煽りと妄想しか読み取れないが

で、唐突に”預金封鎖”が出てくる、おい
で、”第四節 民主主義批判 衆愚政治化”とくる、おいおい
で、突然”世襲の帝政”を妄想する、おいおいおい

まあ、哲学だからな。だけど、ここは政治板。もう少し現実に則して考えようや
それから、もう少し論旨の展開を丁寧にしないと、話について行けないね。そのためには、妄想的部分を切ることだよ。補足説明 進化論の誤とか不要だろ。同様に他にも不要部分が多いと見たね。
665名無しさん@3周年:2008/03/01(土) 01:24:02 ID:7VJkTj2c
19世紀の社会に回帰するって事は
そのまま「近代の崩壊」と言い換えて差し支えないと思うが。
666名無しさん@3周年:2008/03/01(土) 01:38:29 ID:PsMUPAVu
哲学は所詮学術

政治とは無関係だ
667名無しさん@3周年:2008/03/01(土) 02:10:12 ID:J+QamxDN
age
668名無しさん@3周年:2008/03/01(土) 02:27:15 ID:PMl6L3Sl
これからはじまる人類の生き残りをかけた戦いと、石油文明終焉後の奴隷制社会への揺り戻しはどうだろうか。
人権は中世に戻るが。
669名無しさん@3周年:2008/03/01(土) 03:38:21 ID:eqdac5p4
新参者ですか?よかったらご覧になってみてください。

「祖国復興大綱」

http://saiken-keikaku.blogspot.com/
670名無しさん@3周年:2008/03/01(土) 03:47:52 ID:eqdac5p4
>>656
>>657


お久しぶりです。そうですね、論文に関しては形式も大切ですし、何より読んで
もらってナンボのものですからね。学会の権威に認められない論文は、
やはり難しいでしょうね。特に私の場合、経済学をクソミソに批判した上、
現在の最新の改訂版では日本の老人支配に徹底的に批判していますので、
学会の権威からは更に嫌われる論文に仕上がってしまっているはずです。


しかし、後は政治的な意思表明であるという点から、
どうしても学術上の体裁よりも読み物としての面白さを優先せねばならないかと
今では思い始めています。つまり、学者向けではなく、自らの同志に向けての
意志表明ですね。内容が難解すぎるのでは、この論文を読ませる相手は一般大衆
ではありません。


力み過ぎ、というのは確かにその通りだと思います。内容をよく吟味して
主張しすぎの箇所を削らなければ、棘が出過ぎてしまいますからね…。
批判の鋭さが裏目に出て、残虐な雰囲気が出てくるとどうしても読み手からは
引かれてしまいます。間抜けな揚げ足取りは軽蔑されるだけですが、なまじ
鋭い批判をする場合、読み手を深く傷つける結果になりえますからね。。
671名無しさん@3周年:2008/03/01(土) 03:53:31 ID:eqdac5p4
確か、ローマは建国当初は王政でしたが、後に共和制になり、そこから帝政へと
変わったはずですね。これは循環型歴史観でよくひきあいに出される話です。

「政治体制の変遷といえば、有名なのはアリストテレスの提示した「君主政」
「貴族政」「民主政」の永遠の循環であります。君主制が堕落すると僭主政
となり、この暴君を打倒して次には貴族政が成立し、しかしこの貴族たちもやがて
堕落して寡頭政に移行し、次には民主政が成立するが、この民主政も堕落して
衆愚政治に陥り、やがてこの混乱を収拾した有力なものが独裁者として君臨し、
而して永遠の循環が続くと…。」


私もこの論には賛成ですね。少なくとも、日本におけるデモクラシーは早晩
終わりを告げそうです。そもそも、国民の側がデモクラシーという政体に疑念を
抱き始めてますので。



>>658

もしお時間があってやって頂けるのでしたら、是非お願いしたいです。
次の政体への議論をそろそろ真剣にやらないといけない時期にまで来てますしね。
その上で、私の主張を材料にして頂いてもいいわけです。
ネット上でそういった議論の場がつくられれば、新しい流れが生まれてくる
事も期待できますし…。
672名無しさん@3周年:2008/03/01(土) 03:55:31 ID:eqdac5p4
>>659

言いたいことはそれだけかw
おまえに、好かれたらこちらが気持ち悪いよww
673名無しさん@3周年:2008/03/01(土) 07:35:22 ID:iWqN53Bv
>>672
はげどー!w

>>663
「祖国復興大綱」
http://saiken-keikaku.blogspot.com/

”第一節 封建主義” も甘いと言うか、若いというか・・

”私の主張している協力と相続という思想は、伝統を重視する封建主義に他なりません。
 この封建主義から演繹される政体は、世襲の帝政です。
 この主張に対して現在では異論があがる事が避けられませんが、米国の崩壊以後は自由と平等の民主主義への信用が揺らぎ、協力と相続の封建主義が全世界的に見直される事でしょう。
 この封建主義の見直しとは、世界の思想界の変化に他なりません。”と

封建主義=”批判的なレッテルであるため、封建主義者、封建的、と批判された者が自ら封建主義者と自称するケースはほとんどない”とあるだろ?
だから、”封建主義”を自称すると、最初からマイナスのイメージでスターツするわけ
そしたら、”新封建主義”とかにして、せめてゼロからのスタートにすべきだろと
論文とか、演説とか講演とか、他人に自分の話を理解してもらおうとするときの最低限の手法だと思うけどね

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%81%E5%BB%BA%E4%B8%BB%E7%BE%A9
封建主義 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 封建主義(ほうけんしゅぎ)は、主に進歩主義的な立場から前近代的な権威主義、家父長主義的なシステムや風習を批判的に捉えた概念である。
 批判対象があたかも封建制時代のものであるかのような時代錯誤である、という意味合いが強く、直接的な封建制との関係を指摘する場合は少ない。
 批判的なレッテルであるため、封建主義者、封建的、と批判された者が自ら封建主義者と自称するケースはほとんどない。(→呉智英)
674名無しさん@3周年:2008/03/01(土) 07:52:32 ID:iWqN53Bv
>>669
>新参者ですか?よかったらご覧になってみてください。
>「祖国復興大綱」

封建主義という言葉の使い方と同じなんだよね、センスが >>673
”新参者”ということばに、相手を侮蔑する意味があるんだよ、マイナスイメージが・・、それに気付いていない・・

”この封建主義から演繹される政体は、世襲の帝政です。”>>673って、ぜんぜん演繹されてないけど・・
ま、それはおいといて、

”復幕運動”で”大統領制を導入するべきです。そして、その大統領に対して、帝国憲法における天皇の権限を与えます。
 これは、朝廷の権威の下で、幕府の将軍が政治を執り行う過去の政体に近いものです。この疑似帝政の導入に関しての具体的な法的手続については、第二節の旧憲恢復の項目で詳細に説明しています。”

と、また”疑似帝政”というマイナスイメージの用語を用いる。
>>531「擬似的な帝政を導入は良いけど、結局大統領制なのか?
なら、ここは大統領制でいいと思うけど
大統領制は、マイナスイメージないからね
一方、帝政はマイナスイメージだな」

>>533「擬似的な帝政なんてマイナスイメージを入れる必要なし
ネーミングするなら「大統領制2.0」とかにしろよ
すんなり、大統領制導入でも良いだろう」と

そういう言葉のセンスが悪いと、とても読みにくい文になる
マイナスイメージの言葉を避けて、新しい概念(それは古い概念を発展させた場合でも同じで、古い言葉をそのまま使うんじゃなく、新しい言葉を使うべきかどうかよく考えろってこと)をどう表現するかは大事なことだよ
675名無しさん@3周年:2008/03/01(土) 08:07:33 ID:iWqN53Bv
>>673
>”私の主張している協力と相続という思想は、伝統を重視する封建主義に他なりません。

藤原正彦が『国家の品格』の中で、”協力主義”に似たようなことは言っているがね(下記)
それとどう違う? 藤原正彦に対し、「あなたの思想に私は賛成です。あなたの思想は、封建主義に似ています」と言えば、相手は怒るだろうな

それはさておき、藤原正彦との差分はどうよ?
>-新規性が1なのは、新規性が判断できない、と思われたと思ってください >>656
という指摘。

”グローバリズムなどを真っ向から否定し、自国の伝統や美意識などを重んじることを説いた”に代表される先人の主張。
自分では新規性ありと思っているんだろうが、藤原正彦『国家の品格』を読んでないのかなーと思ってしまうってことなんだろうなー
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E5%AE%B6%E3%81%AE%E5%93%81%E6%A0%BC
国家の品格 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

『国家の品格』(こっかのひんかく)は、新潮新書から2005年11月20日に出版された藤原正彦の著書である。

西洋、特にアメリカの「論理万能主義」を批判し「だめなものはだめ」と主張。グローバリズムなどを真っ向から否定し、自国の伝統や美意識などを重んじることを説いた。
世界で唯一の「情緒と形の文明」を持つ日本の国家の品格を取り戻すことを書いた。本文中には前著のタイトルでもある「祖国とは国語」と言う言葉が複数箇所で用いられている。

[編集] 発行部数・エピソード
2007年末までに発行部数260万部を超えるミリオンセラーとなり、縮小の続く出版市場を引っ張っている。トーハン調べで2006年における書籍の年間ベストセラーで首位に輝いた。

書名の「品格」は2006年の新語・流行語大賞を受賞。便乗する形で「○○の品格」という名の書籍などの商品が相次いだ。その中には坂東眞理子著『女性の品格』(PHP新書)やドラマ『ハケンの品格』のように大きな話題を呼んだものも少なくない。
676名無しさん@3周年:2008/03/01(土) 08:39:10 ID:yGIhgulM BE:978845748-2BP(432)
ども、おはようございます。為替相場がかなり下がってるようですね、僕は詳しくないですが。
http://live27.2ch.net/test/read.cgi/stock/1204295733/842

Stocks tumble as Bernanke says some banks may fail
http://www.usatoday.com/money/markets/2008-02-28-stocks-thu_N.htm?csp=34
677名無しさん@3周年:2008/03/01(土) 08:51:31 ID:iWqN53Bv
>>675
>自分では新規性ありと思っているんだろうが、藤原正彦『国家の品格』を読んでないのかなーと思ってしまうってことなんだろうなー

ああ、論文に”藤原正彦”検索かけたらヒットしたね
これか? 「論文を読んでくれてない?」って、そう怒るなw。こんなの逐一読む人間はヒマ人かよほど共感をおぼえる人だろw

”加えて、ケインズ経済学に基づく過剰な財政支出が原因となって生まれた化け物が、貨幣を商品化するデリバティブ経済です。
 以下の主張は名著『国家の品格』における藤原正彦氏の指摘を参考にしたものです。
 このデリバティブ経済は、母集団の膨張を前提として設計されたシステムであり、これもまたねずみ講である事に変わりはありません。”

デリバティブ経済が、”ケインズ経済学に基づく過剰な財政支出が原因となって生まれた”というところが、”経済学に無知なのかなー”なんて引っ掛かるが、まスルーで
『国家の品格』藤原正彦をデリバティブ経済の否定にしか引用していないが、『国家の品格』は経済学の本じゃないしここで引用すべきじゃないだろう(経済学の論文を引用すべき)
本来引用すべきは、”協力”のところでしょ

『祖国とは国語』(藤原正彦著、講談社、2003年)は、参考文献で上がっているが、本文との関係が不明(おそらく”初等教育”のところだろう)
市販の月刊誌程度ではやらないが、専門の論文誌では、引用文献は番号を振って、本文にはその番号をつける
ま、そういう論文の作法もおいおい覚えてゆくことだな(そうしないと、専門家は読みづらい。先人の主張との差が明確にならないから)

>-新規性が1なのは、新規性が判断できない、と思われたと思ってください >>656
という指摘は、そういうことだろう。ま、ズバリ指摘しても、専門誌に書いた経験がないと分からないだろうと思って、ぼかして言っていると思うが
678名無しさん@3周年
近年、日本人の国語力の低下が顕著になっている。
これはゆとり教育によって、特に国語の時間が減少したことが主な原因である。
日本の国語力を向上させるためには、教師の土曜休みを月〜金休みに分散させることに
よって、授業週6日制を復活させるしかない。
週6日制授業を復活させ、日本人の国語力を回復すべきだ。