1 :
名無しさん@ピンキー:
2 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/01(日) 22:13:21 ID:Fml0FzoB
3 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/01(日) 22:15:21 ID:Fml0FzoB
4 :
登場人物紹介:2005/05/01(日) 22:17:36 ID:Fml0FzoB
__ _._
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<<)ミ(リ リ))〉
ノj、(l ゚ ヮ゚ノ、
/ノ⊂k卯iつ ))
( ( く/_|〉 ノ )
し'ノ
神楽坂明日菜
麻帆良学園中等部2&3年A組8番
1988年4月21日生(辰年・牡牛座) B型
好きな物: 高畑先生。渋いオジサマ。
嫌いな物: ガキんちょ。勉強(保健体育は得意)。
所属: 美術部
得意技: 射程の長い跳び蹴り
体力のある超強気娘。バカ力の持ち主。
ネギの正体を最初に知った人間の生徒で、その後の事件に毎回巻き込まれている。
潜在的に、希少な魔力完全無効化能力を持っている。
なぜか目の色がそれぞれ違う。(右目が空色。左目が紺色。虹彩異色症?)
姿と匂いがネカネに似ている。
鈴の髪飾りは、小さい頃に高畑先生にプレゼントされたものである。
7年前、海外から麻帆良学園初等部へ転校して来た。
両親がいないため、毎朝3時半起床で、
新聞配達のアルバイトをして学費を稼いでいる。
2年A組のバカ五人衆(レンジャー)の一人(バカレッド)
ネギと仮契約していて、アーティファクトは「ハマノツルギ」。
5 :
登場人物紹介:2005/05/01(日) 22:18:28 ID:Fml0FzoB
_
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i Lllノリリ)」〉
| l ゚ ヮ゚ノ|
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ーく/_|〉┘
し'ノ
近衛 木乃香
麻帆良学園中等部2&3年A組13番
1989年3月18日生(巳年・魚座) AB型 京都出身
好きな物: 占い。オカルト。料理。
嫌いな物: あんまりない。
所属: 2&3年A組の書記。占い研究部(部長)。図書館探検部。
おっとりした大和撫子だが、突っ込みはハード。
占いグッズには目がない。
京都弁口調で話す。掃除・洗濯・料理が上手。
いつもローラーブレードで登校している。
ネギを弟のように可愛がっていて、生活面での世話をしている。
祖父の学園長から頻繁にお見合いを勧められていて困っている。
明日菜の親友で、寮でも同室(643号室)である。
実家は京都にある関西呪術協会の総本山で、父親はその長である。
極東最強の魔力の持ち主で、世界屈指の治癒術師になれる可能性を秘めている。
だが、親の方針で魔法のことは内緒にして育てられた。
ネギと仮契約している。
魔法使いを志していて、刹那をパートナーにしたいと思っている。
6 :
登場人物紹介:2005/05/01(日) 22:22:49 ID:Fml0FzoB
_
||
||γ´ ̄ソζ⌒ヽ
lノリ√ヽヾ)リ|
トd| ゚ -゚ノl
|(∩卯リ)
|| く/_l〉
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桜咲 刹那
麻帆良学園中等部2&3年A組15番
1989年1月17日生(巳年・山羊座) A型
好きな物: 剣の修行。木乃香お嬢様(?)。
嫌いな物: 曲がったこと。おしゃべり。
所属: 剣道部
京都に伝わる神鳴流の剣士で、鋭い居合を放つ剣の達人。
実は、人間ではなく、背中に白い翼を隠し持つ烏族のハーフ。
いつも自分の身長より長い真剣「夕凪(ゆうなぎ)」を持ち歩いている。
剣術の補助程度に、陰陽道の魔法も使える。
自分の分身「ちびせつな」を飛ばして、遠隔地の状況を知ることができる。
詠春の依頼と本人の希望により、
中学1年のときに麻帆良学園にやって来て、木乃香の護衛を務めている。
幼い頃、神鳴流に拾われた後は、近衛家で育てられた。
木乃香の幼なじみで、木乃香の初めての友達。
子供の頃、川で溺れた木乃香を助けられなかったことを悔やんでいて、
木乃香を陰から守る誓いを立てている。
普段は木乃香のことを「お嬢様」と呼ぶが、
動揺すると「このちゃん」という昔の呼び方になる。
本来、京都神鳴流は、関西呪術協会と深い関係があるので、
関東魔法協会側についたことにより「裏切り者」として扱われている。
ネギと仮契約している。
7 :
登場人物紹介:2005/05/01(日) 22:23:46 ID:Fml0FzoB
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'´  ̄ ヽ
|!|((从))〉
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/__il〉
し'ノ
宮崎のどか
麻帆良学園中等部2&3年A組27番
1988年5月10日生(辰年・牡牛座) O型
好きな物: 本に囲まれること。本の整頓。
嫌いな物: 男の人。
所属: 学園総合図書委員・図書委員・図書館探検部
ニックネームは「本屋」。
性格は消極的で無口。スポーツは苦手。
前髪で顔を隠している「前髪っ娘」だが、実はすごく可愛い。
ネギに魔法で助けられて以来、ネギに好意を寄せていて、修学旅行で告白する。
現在、ネギとは友達づきあいから始めている。
アクシデントでネギとキスをしてしまったため、
偶然にネギの仮契約者になってしまい、後にネギの正体を知ることになる。
夕映やハルナと仲が良い。ハルナと同室。
アーティファクトは、人の心の表層を読むことができる本。
魔法使いになりたいと思っている。
8 :
登場人物紹介:2005/05/01(日) 22:25:19 ID:Fml0FzoB
_ _
,.'´ `ヽ
i ||ハハハ||
| §゚ ー゚§
(⊂||水リつ
只く/_|〉只
し'ノ
綾瀬夕映
麻帆良学園中等部2&3年A組4番
1988年11月16日生(辰年・蠍座) AB型
好きな物: 読書。
嫌いな物: 学校の勉強。
所属: 児童文学研究会・哲学研究会・図書館探検部
感情を出すのが苦手なため、
常に冷静沈着で無表情だが、意外と突っ込みタイプ。
変なジュースを愛飲しており、味覚が変わっている。
頻繁に水分補給をしているため、トイレが近い。
神社仏閣仏像マニア。
祖父の綾瀬泰造は、哲学者である。
のどかやハルナと仲が良い。
2年A組のバカ五人衆(レンジャー)のリーダー(バカブラック)
ネギの正体を知っている人間の生徒の一人。
ネギのことが好きなのだが、親友ののどかのために自分の気持ちは抑えている。
魔法使いになりたいと思っていて、一日3時間の練習をしている。
ネギとの仮契約を希望しているが、キスすることには躊躇している。
9 :
登場人物紹介:2005/05/01(日) 22:27:40 ID:Fml0FzoB
'⌒ヽ/⌒
,.'´ `ヽ
i (lノ从リ)〉
|! l.゚」ヮl゚」
/⊂||水リつ
ノリ リく/_|〉_リ
し'ノ
早乙女ハルナ
麻帆良学園中等部2&3年A組14番
1988年8月18日生(辰年・獅子座) B型
好きな物: お茶会。修羅場。
嫌いな物: 爬虫類。締め切り。
所属: 漫画研究会・図書館探検部
ペンネームは「パル」。メガネっ娘。
噂話に尾ひれを付けて大きくする癖があるらしい。
他人の恋愛に敏感で、淡く甘酸っぱい「ラブ臭」を嗅ぎ取ることができる。
毎月発生するマンガの締め切りで鍛えられているため、修羅場には強い。
似顔絵が得意。夕映やのどかと仲が良い。のどかと同室。
10 :
登場人物紹介:2005/05/01(日) 22:28:42 ID:Fml0FzoB
__
, '´ , `ヽ
|l !l(ハル))〉 ,* 、
|| |l. ゚ ヮ゚リ ,*
ノ⊂リ.水'||つ ,*
((((く/_|〉))) '
し'ノ
雪広あやか
麻帆良学園中等部2&3年A組29番
1988年7月5日生(辰年・蟹座) O型
好きな物: ネギ先生。花。純真無垢な少年。
嫌いな物: 暴力的で無法者な人。
所属: 2&3年A組のクラス委員長・馬術部・華道部
雪広財閥の次女。(つまり、姉がいる。)
容姿端麗、頭脳明晰(学年4位)。
武芸百般で様々な段位を取得しているらしい。
クラスの連絡網は彼女から始まる。
ショタコンの気があり、ネギのことがとても気に入っている。
幼い頃に亡くなった弟の面影をネギに重ねている。
いつも明日菜と対立しているが、お互い口には出さない親友同士である。
明日菜と並んで色々出しゃばるので、高等部の間でも有名人である。
千鶴・夏美と同室(665号室)。部屋には小太郎が居候している。
11 :
登場人物紹介:2005/05/01(日) 22:29:45 ID:Fml0FzoB
)ノ
γ´⌒^ヽ、
ハ///^llヽ
'ノリ ゚ ー゚ノi _旦
⊂Ii報,)llつ|◎|
く/_|_〉  ̄
し'ノ
麻帆良学園中等部2&3年A組3番
1989年1月10日生(巳年・山羊座) O型
好きな物: 大スクープ。人情話。カメラ。
嫌いな物: 巨悪。
所属: 報道部(突撃班)。「まほら新聞」記者。
通称「麻帆良パパラッチ」。
3−Aの人間データベースで、情報収集能力に長けている。
成績優秀にして、クラスNo.4の巨乳(バイーン級)。
「まほら新聞」(内線 B09-3780)を発行している。
常にカメラを持ち歩き、世界的なスクープを探している。
スクープのためなら、変装もするし、体も張る。
学園内は自転車を使って移動しているようである。
メガネをかけることがある。
自分のホームページを持っている。
彼氏のいない生徒をノー天気と評しているので、彼氏がいる模様。
座席の影響で、さよを見ることができる。
ネギの正体を知っている人間の生徒の一人。
アイテム目的で、ネギとの仮契約を検討中。
12 :
登場人物紹介:2005/05/01(日) 22:32:16 ID:Fml0FzoB
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,.'´ ヽ
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| l ゚ _ ゚ノ|
ノ⊂|| Y ||つ
ーく/_ |〉
) ノ
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相坂さよ
麻帆良学園中等部2&3年A組1番
1925年生まれ?(1940年に15歳で死亡) 血液型不明
好きな物: 深夜のコンビニ
嫌いな物: 夜の学校
麻帆良中学3階A組教室最前列窓際の席に憑いている地縛霊。
夜はコンビニやファミレスで過ごしている。(学校付近なら出歩ける。)
性格は暗くて、怖がり。
存在感のない幽霊で、御払師や霊能力者でも見ることができない。
(吸血鬼のエヴァや隣席の和美には見える)
彼女の席は、座ると寒気がする「座らずの席」と呼ばれている。
60余年も話し相手がいなかったので、友達を欲しがっている。
写真写りが悪く、恐ろしい姿で撮影されることが多い。
ポルターガイスト現象を起こせる。血文字を書ける。
13 :
登場人物紹介:2005/05/01(日) 22:33:36 ID:Fml0FzoB
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,',´, ' `ヽ
/il〈リノリノ))ヾ
ノノjハ "゚ -゚ハ(
((⊂'lヾXン))つ
)ノ,レノ/l/>ハレ
じ'ノ
Evangeline.A.K.McDowell
麻帆良学園中等部2&3年A組26番
生年月日不明(年齢は100歳を超えている) 血液型不明
好きな物: 茶々丸の入れるお茶。日本の景色。囲碁。
嫌いな物: ニンニクと(野菜の)ネギ。授業。
所属: 囲碁部・茶道部
得意技: 氷の攻撃魔法
吸血鬼の真祖(ハイ・デイライトウォーカー)にして歴戦の最強の魔法使い。
中学生には見えないほど小柄だが、元々現在のような容姿だった。
15年前まで、「人形使い」「闇の福音」「不死の魔法使い」と呼ばれていて、
魔法界で600万ドルの賞金をかけられていた犯罪者だった。
ナギに好意を寄せて追っかけをしていたが、
彼にかけられた「登校地獄」という変な呪いによって魔力を極限まで封じられて、
15年前から麻帆良学園中等部に在籍しながら警備員の仕事をしている。
(学園都市内に結界を張っていて侵入者の探知をしている。)
満月の前後以外はただの人間になってしまうが、
人間の血を吸うことにより、ある程度の魔力を戻すことはできる。
自分にかけられた呪いを解くために、以前は血縁者であるネギの血を狙っていたが、
ネギに好感を持ち始めたことにより留まっている。
人間の心を読むことができる。昼間は眠くなる。泳げない。
不死身だから治癒系の魔法は苦手。メガネをかけることがある。
学園都市内の一戸建て(桜ヶ丘4丁目29)に茶々丸と住んでいる。
ネギに頼まれて、1時間が1日になる別荘で魔法を教えている。
14 :
登場人物紹介:2005/05/01(日) 22:40:24 ID:Fml0FzoB
__
_ ,,'´ ,、`ヽ
\ヘ iリノリノ)
ノj(b、゚ -゚ハ
ノ|⊆ノル叉リ⊇
ノ/ノく/l_/〉
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絡繰茶々丸
麻帆良学園中等部2&3年A組10番
2001年1月3日 麻帆良大学工学部にて完成
2001年4月1日 起動(巳年?・牡羊座?)
好きな物: ゼンマイを巻いてもらうこと。お茶汲み。
嫌いな物: 特に‥‥
所属: 茶道部・囲碁部
得意技: ロケットデコピン
エヴァンジェリンの「魔法使いの従者(ミニステル・マギ)」。
エヴァンジェリンの命令には絶対服従のロボット。
完成当初、動力は外部電源式だったが、現在はゼンマイ式である。
動力部分は、魔法の力で動いている。
駆動系・フレーム・量子コンピュータ・人工知能は、麻帆良大学工学部で製作。
AIシステムの基礎は、MITから流用。
話すことができる。背中や足裏の噴射で空を飛ぶことができる。髪の毛は放熱用。
目からレーザー光線を発射できる。
指からコンピュータ接続用プラグを出して操作することができる。
腕を噴射で飛ばして、有線操作することができる。
戦闘中であっても礼儀正しい。
奉仕精神に溢れていて、子供や年寄りに親切なため、街の人気者である。
毎日、野良猫にエサを与えていて、動物にも好かれやすい。
工学部(内線 A08-7796)にいることが多い。
人工知能であるが、ネギに恋愛感情を抱いている。
15 :
登場人物紹介:2005/05/01(日) 22:44:12 ID:Fml0FzoB
_ ,.、,、
, ' ,ノハヽ
/ ノノノ ハリ
ノ )リ ゚ ー゚ソ|
(⊂∫i丞∫つ
)ノハ く/_|〉ノ)
し'ノ
那波千鶴
麻帆良学園中等部2&3年A組21番
1989年1月29日生(巳年・水瓶座) A型
好きな物: スローライフ。他人の世話。みんなといること。
嫌いな物: 孤独。距離を置いた人間関係。
所属: 天文部
マイペースで掴み所のない性格。少々天然ボケの気がある。
だが、不条理なことに対しては、気丈な性格を見せる。
慈愛精神の持ち主で、保母を目指している。
普段は温和だが、年の割に老けていることを指摘されると怒る。
左目に泣きボクロあり。
麻帆良学園都市内の保育園で保母のボランティアを行っている。
あやかのことをクラスで唯一名前で呼び、
「私のあやか」などという問題発言もしているので、
二人の間には何か妖しい関係があるのではないかという噂がある。
クラスNo.1の巨乳(バイーン級)。
あやか・夏美と同室(665号室)。部屋には小太郎が居候している。
16 :
登場人物紹介:2005/05/01(日) 22:47:54 ID:Fml0FzoB
γ´⌒^ヽ
J ,/´从、
ノ从l.゚_ー゚从
⊂ナツミつ
く_/_|〉
しノ
村上夏美
麻帆良学園中等部2&3年A組28番
1988年10月21日生(辰年・天秤座) A型
好きな物: 舞台。本番前の緊張(何か変われる気がする)。
嫌いな物: 自分。そばかす。赤毛。癖っ毛。アドリブも‥
所属: 演劇部。大学部第三演劇部。
可愛い娘ぞろいのクラスの中では、
あまり目立たないごく普通の女子中学生であると自覚している。
スタイルとそばかすにはコンプレックスを持っている。
あやか・千鶴と同室(665号室)。部屋には小太郎が居候している。
17 :
登場人物紹介:2005/05/01(日) 22:54:51 ID:Fml0FzoB
_
v '´へ`ヽv
ハミ((ノハ))ハ
从i| ゚ ヮ゚ノjj
⊂) \iつ
l二l」
しソ
佐々木まき絵
麻帆良学園中等部2&3年A組16番
1989年3月7日生(巳年・魚座) O型
身長152cm 体重秘密 B72 W53 H75
好きな物: 新体操命。ネギ君。カワイイもの。
嫌いな物: ぬるぬるしたもの(納豆とか)
好きな色: パステルピンク 好きな場所: 世界樹の丘
好きな食べ物: いちご
所属: 新体操部
5歳の頃から新体操をやっている。
いつも持ち歩いているリボンを使って、遠くの物をつかむことができる。
料理は得意。弟がいる。
亜子・裕奈・アキラと仲が良い。亜子と同室(662号室)。
2年A組のバカ五人衆(レンジャー)の一人(バカピンク)
全然活躍がない第1話の人気投票で、断トツになるほど第一印象が良い。
18 :
登場人物紹介:2005/05/01(日) 22:55:40 ID:Fml0FzoB
__
, '´ `ヽ
l((リハ从ハ)
从(l ゚ ヮ゚从
⊂k卯iつ
く/_|〉
し'ノ
和泉亜子
麻帆良学園中等部2&3年A組5番
1988年11月21日生(辰年・蠍座) A型
好きな物: 可愛いバンソーコー。洗濯。
嫌いな物: 血。けんか。
所属: 保健委員・男子中等部サッカー部マネージャー
気が弱く、お人良しだが、運動能力は高い。
口調は関西弁。パソコンが苦手。右脇腹に謎の傷痕がある。兄がいる。
2003年3月に、卒業生の先輩に告白したがフラれて、現在彼氏なし。
魔法薬で15歳になったネギに一目ボレしてしまう。
まき絵・裕奈・アキラと仲が良い。まき絵と同室(662号室)。
19 :
登場人物紹介:2005/05/01(日) 22:56:40 ID:Fml0FzoB
_._ __
'/`´ ,、 `ヽ
//,/((ノ ))))〉
|,ハリ(l ゚ ヮ゚ノ
⊂k卯iつ
く/_|〉
し'ノ
明石裕奈
麻帆良学園中等部2&3年A組2番
1988年6月1日生(辰年・双子座) A型
好きな物: お父さん(明石教授)
嫌いな物: かっこ悪い服。はみ出たシャツ。だらしない生活習慣。
所属: バスケットボール部(弱いらしい)
騒ぎに必ず関わろうとする元気な女の子。
クラスではリアクションを担当することが多い。
男性は年上が好み。
時々、話言葉の語尾に「にゃー」を付ける。
まき絵・亜子・アキラと仲が良い。
20 :
登場人物紹介:2005/05/01(日) 22:57:50 ID:Fml0FzoB
, ─ 、
! '´  ̄ ヽ
! l.〈ノノリノノ)
! l(l!゚ ヮ゚ノヾ
ノノ⊂ノUヽつ
((,り,(ヾyイ
しソ
大河内アキラ
麻帆良学園中等部2&3年A組6番
1988年5月26日生(辰年・双子座) AB型
好きな物: 他人を横から助けてあげること。小動物。
嫌いな物: ケンカ。他人の悪口。
所属: 水泳部
寡黙。運動能力は高い。
水泳部のエースで、高等部からも期待の声がかかっている。
彼氏はいない。
まき絵・亜子・裕奈と仲が良い。
21 :
登場人物紹介:2005/05/01(日) 22:59:53 ID:Fml0FzoB
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..'´ ヽ
ノ⌒´.i Lllノリリ」〉 (`ヽ`⌒ヽ
≫^〜ノ ノ‖ ゚ーノ||_┳________ 、゙((( `⌒ヽ))
≫(_ノ´(\Y ̄/___O――‐‐┘-.-〃(、^ ))ヽ゛
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龍宮真名
麻帆良学園中等部2&3年A組18番
1988年11月17日生(辰年・蠍座) A型
好きな物: ダーツ。ビリヤード。あんみつ。仔犬。
嫌いな物: オクラ。エビ。
所属: バイアスロン部(外部)
実家は学園都市内にある「龍宮神社」で、そこで巫女のバイトをしている。
ガンやライフルを扱う狙撃の名手で、弾丸には霊的な術を施すこともできる。
魔眼の持ち主で、霊体を見ることができる。
刹那とは、たまに仕事を一緒にする仲。
ビジネスライクに徹していて、金銭面にはシビア。
報酬さえもらえれば、何でもするし誰にでもつく主義。
昔、マギステル・マギのパートナーだったことがあり、仮契約カードを所持している。
(パートナーだった魔法使いは2年前に死亡?)
自分の話をするのは苦手。
色黒。巨乳(ボーン級)。現在の彼氏不明。
ネギの正体を知っている人間の生徒の一人。
22 :
登場人物紹介:2005/05/01(日) 23:00:39 ID:Fml0FzoB
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ン●'´ `●く
,( ,|iリlノl」リ|| )
ノ!l| ゚ ヮ゚リ
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く/_|〉
し'ノ
古菲
麻帆良学園中等部2&3年A組12番
1989年3月16日生(巳年・魚座) A型
身長151cm 体重秘密 B78 W56 H80
好きな物: 修行。強い男。
嫌いな物: チャオとハカセの新発明
好きな場所: 中央アジア。シルクロード。道場。
好きな食べ物: 肉まん
所属: 中国武術研究会(部長)
運動神経が良く、中国拳法を駆使する。
得意は、形意拳と八卦掌。あと八極拳と心意六合拳を少々。
前年度秋に行われた学園大格闘大会「ウルティマホラ」で優勝したため、
毎日挑戦者との戦いが続いている。
一部麻帆良格闘男子にカルト的な人気がある。話言葉の語尾に「アル」を付ける。
2年A組のバカ五人衆(レンジャー)の一人(バカイエロー)
ネギの正体を知っている人間の生徒の一人。ネギに頼まれて、中国拳法を教えている。
23 :
登場人物紹介:2005/05/01(日) 23:01:10 ID:Fml0FzoB
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'´ ヽ.
,' ノノノ)))〉
くノ(!|‐ヮ‐ノゝ
⊂)水!つ
ノ /__il〉
し'ノ
長瀬楓
麻帆良学園中等部2&3年A組20番
1988年11月12日生(辰年・蠍座) O型
身長181cm 体重? B89 W69 H86
好きな物: のんびりすること。
嫌いな物: カエル
好きな場所: 高い木の上
好きな食べ物: プリン。おにぎり(たらこ)。
所属: さんぽ部
甲賀忍者(中忍)で、運動神経と動体視力が良い。
本人は忍者であることを否定している。
土日は寮を離れて、山で修行している。
巨乳(ボイーン級)。ブラの代わりに「さらし」を愛用している。
第一人称は「拙者」で、話言葉の語尾に「ござる」を付ける。
携帯電話の着メロは、「ゴッドファーザー 愛のテーマ」。
2年A組のバカ五人衆(レンジャー)の一人(バカブルー)
風香・史伽と同室。
ネギの正体を知っている人間の生徒の一人。
24 :
登場人物紹介:2005/05/01(日) 23:03:54 ID:Fml0FzoB
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,.'´ `ヽ.`
l /リハリ))ヾ
!、(|○_○ノ __
/( (つkリ/vaio/
(( く/_|〉 ̄ ̄ ̄
し'ノ
長谷川千雨
麻帆良学園中等部2&3年A組25番
1989年2月2日生(巳年・水瓶座) B型
好きな物: 小さくムダのない機械(サブノートPCなど)
嫌いな物: 人ゴミ。予想のつかない事象。
所属: なし(帰宅部)
協調性が全くない。
リスクの高い勝負はしない主義。
学校では目立たないようにしているが、裏の素顔は、
インターネット界を牛耳るスーパーハッカーにしてNo.1ネットアイドル。
ハンドルネームは「ちう」。
HP「ちうのホームページ (www.chi-u.co.jp)」を運営していて、
自分のコスプレ画像を多数掲載している。(ネギは毎日チェックしている。)
視力は1.2あるが、メガネなしで人前に出るのは苦手なため普段はかけている。
25 :
登場人物紹介:2005/05/01(日) 23:05:19 ID:Fml0FzoB
_
,ヘ,'´ `ヽヘ
/ノ((ハ从ハ)l
レ'(ゝ゚ ヮ゚ノ リ
⊂))゙`''iつ
lニニl
しソ
鳴滝風香
麻帆良学園中等部2&3年A組22番
1988年12月6日生(辰年・射手座) A型
好きな物: いたずら。甘いもの。
嫌いな物: ゆうれい。じっとしてること。
所属: さんぽ部
史伽の双子の姉 ツインテールヘア。ツリ目。いたずらっ娘。中学生には見えないほど小柄。おませさん。
楓に指導により忍術の技が使える。自称「甲賀忍群」。
得意技は双子を利用した史伽との「鳴滝忍法 分身の術」。楓・史伽と同室。
__ _ _
( ,'´ `ヽ)
ハ((ハ从ハ)ハ
(ゝ゚ ヮ゚ノ
⊂))゙`''iつ
く/_l〉
しソ
鳴滝史伽
麻帆良学園中等部2&3年A組23番
1988年12月6日生(辰年・射手座) A型
好きな物: そうじ。甘いもの。
嫌いな物: 毛深くて長いもの(毛虫とか)
所属: さんぽ部・美化委員
風香の双子の妹 タブルシニヨンヘア。タレ目。恥ずかしがり屋。中学生には見えないほど小柄。
楓に指導により忍術の技が使える。自称「甲賀忍群」。
得意技は双子を利用した風香との「鳴滝忍法 分身の術」。楓・風香と同室。
26 :
登場人物紹介:2005/05/01(日) 23:08:05 ID:Fml0FzoB
_ _ _
´>((,'´,. ,、`ヾ)く`
' リi/シ' `)ハ) `
。・(i ^ヮ^ノ・。
⊂ik卯iつ
く/_|〉
し'ノ
椎名桜子
麻帆良学園中等部2&3年A組17番
1988年6月9日生(辰年・双子座) B型
好きな物: カラオケ、クッキとビッケ(飼い猫)
嫌いな物: ゴキブリ(猫が見せに来るのがイヤ)
所属: ラクロス部。まほらチアリーディング。
元気な女の子で、クラスのムードメーカー的な存在。
スタイルには自信があるらしい。
ネギが王子だという噂を信じている。
ギャンブル運が強い。
小学校の時から麻帆良学園にいて、明日菜やあやかとも付き合いが古い。
27 :
登場人物紹介:2005/05/01(日) 23:08:45 ID:Fml0FzoB
r<⌒ヽ
i 〃⌒ヾi
| i(|l ゚ヮ゚ノ|
|⊂|l丞l|つ
从く/_|〉从
し'ノ
柿崎美砂
麻帆良学園中等部2&3年A組7番
1988年5月15日生(辰年・牡牛座) O型
好きな物: プルーン、ショッピング(毎週末都心に)
嫌いな物: 炭酸飲料
所属: コーラス部。まほらチアリーディング。
現在、彼氏がいることが確認されている唯一の生徒。
ネギにはアダルトな面で接することが多い。
洋裁が得意らしい。
28 :
登場人物紹介:2005/05/01(日) 23:09:50 ID:Fml0FzoB
_
,.'´ `ヽ
i リリリ| )〉
ヽ|| ゚ ー゚ノ|
⊂k卯リつ
く/_|〉
し'ノ
釘宮円
麻帆良学園中等部2&3年A組11番
1989年3月3日生(巳年・魚座) AB型
好きな物: まつ屋の牛丼、シルバーアクセ、洋楽(最近はアヴリルラヴィーン)
嫌いな物: ナンパしてくるチャラい男、
自分のハスキーっぽい声がちょいコンプレックス
所属: まほらチアリーディング
チアリーディング部三人の中では、一番のしっかり者で、
桜子と美砂の歯止め役になっている。
29 :
登場人物紹介:2005/05/01(日) 23:11:20 ID:Fml0FzoB
__ _ _
( ,'´ `ヽ)
.§ ノl」l」リ|§
§ヘi*゚ ヮ゚ノ.§
⊂ik兌iつ
く/_|〉
し'ノ
超鈴音
麻帆良学園中等部2&3年A組19番
1988年12月1日生(辰年・射手座) O型
好きな物: 世界征服。
嫌いな物: 戦争。憎悪の連鎖。大国による世界一極支配。
所属: お料理研究会・中国武術研究会・ロボット工学研究会・
東洋医学研究会・生物工学研究会・量子力学研究会(大学)
勉強・スポーツ・お料理、何でもござれの無敵超人。
学年トップの成績の持ち主。彼氏はいない。
「麻帆良の最強頭脳」と呼ばれている。
学園人気No.1屋台「超包子(チャオパオズ)」のオーナーで、
五月・聡美・古菲・茶々丸たちと協力して、学園内で点心を売り歩いている。
茶々丸のプロジェクトに加わっている。
学園入学(2年前)以前の経歴が不明。
魔法教師たちからは危険人物としてマークされている。
ネギの正体を知っている人間の生徒の一人。
ネギの血縁者?
30 :
登場人物紹介:2005/05/01(日) 23:12:09 ID:Fml0FzoB
_
'´ __ _ヽ
i !lj'´ )`|i
>(|.‐゚∝゚ノ
(Y)φ√厂」o
(y) く/_|〉(y)
ノ) し'ノ ))
葉加瀬聡美
麻帆良学園中等部2&3年A組24番
1988年7月14日生(辰年・蟹座) B型
好きな物: ロボ。今やっている研究(魔法の工学的応用)。
嫌いな物: 非科学的なもの。
(今扱っている魔法は実験検証可能なので非科学的ではない)
所属: ロボット工学研究会(大学)・ジェット推進研究会(大学)
研究以外のことに興味なし。あだ名は「ハカセ」。メガネっ娘。
茶々丸のプロジェクトに加わっていて、メンテナンスも担当している。
学年トップクラスの成績の持ち主。彼氏はいない。
麻帆良大学工学部の研究室に泊まることが多い。
ネギの正体を知っている人間の生徒の一人。
31 :
登場人物紹介:2005/05/01(日) 23:13:12 ID:Fml0FzoB
_
.,.'´ `.ヽ
, ',,,ノノノノハ)
川○’ヮ’)
⊂||.卯,リつ
く./._.|.〉
し'ノ
四葉五月
麻帆良学園中等部2&3年A組30番
1988年5月12日生(辰年・牡牛座) A型
好きな物: お料理。食べた人が喜んでくれること。のんびりすること。
嫌いな物: 特に… 勝負とかはキライ。
所属: 給食委員 お料理研究会
料理の達人。
将来の夢は、自分の店を持つこと。
年上の男性たちからは「さっちゃん」の愛称で呼ばれ慕われている。
現実にしっかり根を張り、前を見つめて生きているので、
あのエヴァンジェリンが、クラスメイトの中で唯一認めている人間。
32 :
登場人物紹介:2005/05/01(日) 23:14:02 ID:Fml0FzoB
_
'´ ヽノノノノ
ノ ||l」l」l」)ゝ ゚∋
ゝ(||キ _テ|| ノ
⊂)_\iつ
|__i_|
し'ノ
Zazie Rainyday
麻帆良学園中等部2&3年A組31番
1989年3月17日生(巳年・魚座) B型
好きな物: 小鳥などの小動物。人間。
嫌いな物: 特に無し。
所属: 曲芸手品部(外部)
部活ではピエロをしているようである。身が軽く、空中ブランコが得意。
手乗りの鳥を連れていることがある。
手品に使うために、何匹か動物を飼っているらしい。
、ヽlノiノ_
ヾ/ハノヘゝ
'`c゚_ヮ゚ノ゛
⊂k水iつ。
く/_i〉 :
し'ノ †
春日美空
麻帆良学園中等部2&3年A組9番
1988年4月4日生(辰年・牡羊座) A型
好きな物: 短距離走(特に100m)。いたずら。
嫌いな物: 神父のお話。じっとしてること。
所属: 陸上部
シスター服で登下校している。キリスト教徒らしい。魔法生徒?
主人公が…
36 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/01(日) 23:38:13 ID:fNZkcgmt
37 :
登場人物紹介:2005/05/01(日) 23:43:15 ID:Fml0FzoB
>>35素で忘れてたスマソ
) 《
, '´ バ `ヽ .》
l リハリ))ヾ〃
般(l ゚ ラ゚ノ 〃
⊂)_k£ltつ
L__i__l〃
し' し'
ネギ・スプリングフィールド
1994年生まれ AB型
好きな物: お姉ちゃん。ハーブティ。アンティーク(杖)。
嫌いな物: お風呂。一人で寝ること。
所属: 麻帆良学園本校中等部教育実習生。2003年4月2日より中等部英語科教員。
得意技: 風の魔法
メルディアナ魔法学校2002年度首席。
父に憧れて、「立派な魔法使い(マギステル・マギ)」を目指す魔法使いの少年。
修行のため、麻帆良学園中等部で英語教師をしている。
2&3年A組の担任でもある。
「魔法使いの従者(ミニステル・マギ)」になる女性パートナーも探している?
修行中の身なので、あまりたくさんの魔法は使えない。風の魔法が得意。
ナギからもらった長さ1.5mはある魔法の杖を
いつも背中に背負って持ち歩いている。
くしゃみをすると突風が起きる。顔相を見ることができる。風呂嫌い。
オックスフォード大学卒業程度の語学力がある。
日本語は3週間でマスターした。
魔法学校に入る前は、おじさんの家の離れを借りて一人暮らししていた。
祖父はメルディアナ魔法学校の校長。
女子寮の明日菜と木乃香の部屋(643号室)に居候していて、
ロフトに部屋を造って、そこに寝泊りしている。
>>38 職人さんがSS投下しやすい環境になるといいね
えっと……今3時間くらいで書いたんですけど……
葉加瀬搾精編です(&史伽ものがあったけどいいのかな?)
投下します
「えっちにゃこともできるようにしてあげようか?兵装は減っちゃうけどね」
「い、いえ、そこまでは……それに声が大きいです」
数日後
「ネギせんせー、今日お暇ありますかー?」
授業が終わり、出席簿をパタンと閉じたネギに、葉加瀬聡美が声をかけてきた。
「えっ、今日ですか?えーっと、確か大丈夫ですよ。何か用ですか?」
「搾精ですよ。さ、く、せ、い。終わったら大学の研究室まで来てくださいねー」
今日は葉加瀬の当番だった。それを聞いて真っ赤になったネギは、か細い声で
「わかりました……えっと……じゃあ直接行きますから……」
「はい、わかりましたー早く来てくださいねー」
「あっ、せんせー、遅かったじゃないですかぁ。じゃあそこのソファーに座っててくださいねー」
「はあ……」
研究室の中はネギがこの前着たときよりもごちゃごちゃになっている。部品やら資料やら、それらが崩れてできた小山のようなものを掻き分け、何とかソファーの上にたどり着いた。
「じゃあはじめますから、服脱ぎ脱ぎしましょうねー」
さすがはマッドサイエンティスト、普通の人間には恥ずかしくていえないようなこともさらっと言う。恥ずかしがっているネギを尻目にどんどん服を剥いでいく。
「うん、これでよし」
あっという間にネギは素っ裸にされてしまった。自分が赤ん坊のようにされていることに気がついたネギは、なみだ目になっている。
「ちょっと先生には実験に協力してもらいますよー」
「へっ?実験って何するんですか?……もしかして痛いこととか……」
「そんなんじゃないですよ〜多分普通の搾精よりも気持ちよくできると思いますよ」
「はぁ……」
そういうと葉加瀬は部屋の奥からなにやら大きな桃のようなものを持ってきた。
「なっ、なんですかソレ……」
「コレを使って搾精するんですよ♪」
ネギの目の前に運ばれたソレを見て、ネギが素っ頓狂な声を上げた。
「こっ、これって……女性のアソコじゃないですか!!」
葉加瀬が運んできた物は、女性の陰部の模型だった。
「はい、そうですよー。茶々丸を人間っぽくするんだったらコレははずせないですよー。中も自分のを参考にかなり精巧につくってるんですよー。素材だって…………」
葉加瀬の説明を聞いているとその内容は驚かされる物だった。しかしネギの頭の中はすでに“自分のを参考に……”の部分からフリーズしてしまっていた。
“自分のをって……まさか型とか取ったりしたのかな、それともなにか入れたりしたとか……”そんなことをいろいろ頭の中で考えているうちに、ネギのモノはだんだんと勃ってきていた。
「……だから今日はコレの対人試験です。ってもうネギ先生我慢できないようですねー。じゃあ早速挿入しますかぁ」
葉加瀬はネギをソファーに寝かせながらふと思った。
「あっ、でも騎乗位じゃなくてもいいかぁ、正常位とかバックとかいろいろあるし……ネギ先生はどれがいいですかぁ?」
「ふえっ?あの言っている意味がよくわからないんですけど……」
散々毎日搾精されているネギだが、体位など本番の知識は乏しかった。
「そうですよねー、さすがに10歳じゃ分からないですよねーじゃあ一つ一つ教えてあげますから順番に全部やっていきますか。じゃあ最初は騎乗位からいきますよー」
ネギの天井に向かってそそり立っているモノに女性器の入口部分をあてがい、そしてゆっくりとネギのモノを埋め込んでいった。
「さてと、どうですかーせんせー、どんな感じですかー?」
「あっ、はい。生ぬるい壁があるというか、そんな感じです」
「そうですかー、先生のじゃサイズが合いませんか。じゃあちょっとづつ調整していきますねー」
「調整……ですか?」
葉加瀬はその模型にコードを繋いでいった。パソコンの画面に心電図やら脈拍やら、いろいろな数値が表示された画面が浮かび上がる。キーをカタカタたたくと模型の内部からモーター音のようなものが聞こえてきた。
「あっ……なんか締め付けて……キツイです」
「気持ちはいいですかぁ?」
「はあ……その、気持ちいいです」
「そうですかぁ、じゃあ今度は動かしますよー」
そこまで言ってから、葉加瀬は自分のミスに気が付いた。
「あっ、そうか。これ勝手にうごかないんだ。うっかりしてたなー……」
ネギほったらかしでしばらく考え込んでいた。
「うん。じゃあ自分でうごかすかな。せんせーちょっと失礼しますねー」
そう言うと葉加瀬はネギの上にまたがり、その模型をうつ伏せになりながら自分の下腹部の辺りにベルトで装着した。
「ふえっ?何をするんですか?」
「エヘヘーあとは自分の腰で動かしますよー。先生もそのほうがこーふんするんじゃにゃいですかー?」
そういわれてみると、確かにこの方がリアリティーもあるし、また実際に葉加瀬が動く分、刺激も本物に近くなる。
「じゃあ動きますねー」
葉加瀬はゆっくりとおなか、もとい腰を上下させ始めた。
「ん、……あっ……は、葉加瀬さん……あっ」
未知の刺激に思わず口から息が漏れてしまう。
「ふうっ、せんせー、気持ちいいですかー?」
葉加瀬がおなかにつけている模型は、実は結構な重さがある。それを動かすのは結構キツイ。そんな理由から葉加瀬の口からも意味こそ違うが息が漏れていたのだった。
しかしその吐息はネギの顔に当たり、ネギの興奮を助けるものになってしまっていることに葉加瀬は気付いていなかった。
「あっ! ああぅ! ううんっ……むぅっ!」
伝わってくる快楽に悶え、堪えきれなくなったネギは、たまらず声を上げた。そうしているうちにも葉加瀬の動きは止まることなく、刺激を与え続けていた。
「はあんっ!…はあっ! おかしく…おかしくなっちゃいそうです……」
しかし、だんだん腰を動かすのに疲れていくにつれ、動きも不規則になり
「はあっ、せんせーっ、まだ……まだ大丈夫ですかぁ?」
モニターにうつる心拍数と脈拍が、ネギが絶頂へと近づいていることを教えていた。
そして遂に……
「ああんっ、出ますっ!でちゃいますぅっ!」
ドクンドクンッ
模型の中でネギのモノは数回弾け、白くにごった液体を中に撒き散らした。
「はあっ、でましたねー。お疲れ様ですぅ。じゃあおりますよー、ってあれ?先生大丈夫ですかぁ?」
理性が吹っ飛んでいたネギの目は、宙を彷徨っていた。
「あたた〜、ちょっと刺激が強すぎちゃいましたねー。せんせー今日はもう無理みたいだし…またこんどお願いするかなー」
そうつぶやきながらマッドサイエンティスト葉加瀬は、模型の中から精液を丹念に集め、それを試験管の中にと落としていった。
(おわり)
彡川川川三三三ミ〜
川|川/ \|〜 プゥ〜ン
‖|‖ ◎---◎|〜 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
川川‖ 3 ヽ〜 < 赤帽子たんマンセー
川川 ∴)д(∴)〜 \_______
川川 〜 /〜 カタカタカタ
川川‖ 〜 /‖ _____
川川川川___/‖ | | ̄ ̄\ \
/ \__| | | ̄ ̄|
/ \___ | | |__|
| \ |つ |__|__/ /
/  ̄ ̄ | ̄ ̄ ̄ ̄| 〔 ̄ ̄〕
| | ̄
NGワード推奨 特厨非FAN ◆AntiT24WoA
前よりエロの部分は増やせたかと思ったんですけど、、、
批評、ご指導よろしくお願いします。
>>1乙彼
>>46 個人的にはかなりGJだと思います
でも、これは私見ですが、もぉーとエロ長くした方がいいかも知れないです
のんびり、のんびり、って感じで
まあ、俺が言うなよ、って感じではありますが
>46
GJ!職人さん大歓迎。
でも、やはり何かいつも読んでいる作品に比べて、エロ分が不足している感じはします。
このスレ神が多いから、贅沢な意見ではあるのですが。
ハカセの方にエロスや恥じらいを感じる描写があった方がよかったのかも。
でも理性的なハカセだしなぁ・・・。しかし、
「ハカセの型を取った」
これだけで全てひっくり返せるほど満足しますた・・・ハカセえろいよハカセ
恥じらわないあたりがハカセらしい。
そして職人さんGJ
>>46 おお早速投下が、GJ!!
エロ部分、質はかなりイイかと
ただ俺はもう少し前置きもエロ部もボリュームほしかったかな
今回は搾精編だから敢えて短かくされたのかもしれんが
搾精編は作者によって書き方変わるからねぇ
前フリまったくなしでエロだけ書く人とかストーリーいれる人とか多種多様
まぁ、なんにしてもGJです。
53 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/02(月) 02:43:07 ID:bY/e5jkT
\キタ━━━━━━━━━!!! / /:::::::ヽ___
━でお待ち下さ\ \●ノ\●ノ / 丿 ::.__ .:::::::::::::
∧_∧(\へ■ ▼へ / / /。 ヽ_ヽv /:
ち下さい( ゚∀゚) \ > < / / / ̄ ̄√___丶
∧_∧( つ つ \∧∧∧/━━ | .:::::::::: / / tーーー|ヽ
( ゚∀゚)そのままキタ━< 激 > | .:::::. ..: | |
( つ つ < し > | ::: | |⊂ニヽ|
そのままキタ━でお待ち < く >/ /| : | | |:::T::::|
──────────< キ >──────────
キタ━━━━(゚∀゚)━━ < タ > ┏┓ ┏━━┓
キタ━━━━(゚∀゚)━━ < │ >┏━┛┗━┓┃┏┓┃
キタ━(゚∀゚)(゚∀゚)(゚∀゚) < !!!! >┗━┓┏━┛┃┗┛┃┏
キタ━━━━━(゚∀゚)━/∨∨∨∨\ ┛┗━┓┃┏┓┃┃
キタ━━━━━(゚∀゚)/ _∧ ∧ \ ┏━┛┗┛┃┃┗
キタ━(゚∀゚)(゚∀゚)(/( ゚ ∀゚ )━ ( ゚ ∀゚\ ┃┃
キタ━━━━━(/━∪━━∪━∪━━∪\ ┗┛
キタ━━━━ /┃ しばし キタ━━(゚∀゚)━!!!\
54 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/02(月) 02:44:08 ID:bY/e5jkT
i|| \――――――――/・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
||| | ファィアー! |・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
,|||. /――――――――\・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
,i||! ・・・・・・・・・・・・・・
,i||!' | _| _| | _| ・・・ .l.・・
,,xi|'ヘ | | ./・・・
__,,,,、、xxii||!!'' . ヘ __| _| ̄ ̄ ̄ | / ・
||||!!!!='‐''´\ ヘ. | / /
\. ヘ _| _/ .__/
\ ヘ-、
.. ir‐\,,ソ;;),___ __ 。,,
/ ̄~'ー'゙ゞ-'' )o;.i゙゙゙ ̄ ̄ ̄ ̄~゙゙iy;ュ,_..
/。 .。 .。 .。 .。 `;-,‐'゙;!‐;i 。 .。 .。 .。 .。 。. i .ヘ,ヘ';:..
\ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヘ.`~´ .'i ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~゙i゙゙./'/|;:;.:.
\_____ヘ――'i_____,,,i/,/-';:;:::.:..
,,,,x-‐'''´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/`゙゙''‐ュ
 ̄/ ̄/〇)_/t/t/t//_/__i'__/_//t/t/,i' ̄ ̄ ̄,i''||||'l'l'l'iュ;:::.:.
二li'、/ ;'ソ/t/t/t//_/__i'__/_//t/t/t`il二ll二li';, ||||.|.|.|.|.||;;:;::.:.:.
l二liヘ~ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~il二ll二liヾ||||,|,|,|,|,|';;;:;:;:.:.:.:..
ll二li'ヘ_____________,il二ll二lir'r'r'r'r'r';!;;;;;:;:;::::.:.:....
_ヘニヘ.\______________il三ll三li;;l;;l;;l;;l;;l;;|;;;;;;;;;:;:;:;:;::.:.:.:..
ヘ;ニヘニヘ;;ゾゾゾゾゾソ/ il三ll三li;;!;!;!;!;!;!!;;;;;;;;;;;;;;:;:;:;:;:;:;::.:...
`~~~~~~~~~~~~~~~ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`~~~~~~~~~~~~~ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
55 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/02(月) 02:44:42 ID:bY/e5jkT
∧_∧ かー・・・・・・・ ∧_∧
( ´∀`) (´∀` )
( つつ ( )←>>1
) ) ヽ | | |
(__)(_) (_(__)
∧_∧ めー・・・・・・・ . ∧_∧
( ´∀`) (´Д` )
(つ*⊂ ) ( )
> ) ヽ | | |
(__)(_) (_(__)
∧_∧ はー・・・・・・・ ∧_∧
( ´∀`) (´Д`;) ム?
((○⊂ ) ( )
〉 ) ヽ | | |
(__)(_) (_(__)
\ ∧,,, ∧_∧ めー・・・・・・ ∧_∧
ゞ ⌒ヽ/ ´∀) (;´Д`)ワァァァァ!!!
<( >> ⊂ ) ( ⊃ ⊃
//,, ノ\/> > //〉 〉
/ ,/ | |_)\__) (_)(__)
はあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!
∧_∧ \ | / / ・・・¥・・・・・・・
(,_´∀) ゞ ⌒ヾ∠_ ・・・(/・・・・・
( _ ̄つ⊃( =- 三ニ=− ・・・・・・・。。・・・・
/ /,>" > //_ く ̄ ・・・・・・・・・・
(_ノ (__),/ / (消滅
前スレに座薬氏の短編がのっているぞ。念のため告知。
57 :
“朱裸の女”:2005/05/02(月) 08:38:07 ID:7pqYNVmE
>>1さん新スレ乙です。そしてコメントくださる方いつもありがとうございます。
前スレ613の続き
それをもちろんハルナは見逃さない。
少年は夢を追っかけるお姉さん(一応パルのことです)、その魅惑のバスト(本人談)から目が離せないようだ。
その熱い視線にハルナの背中はスゴくゾクゾクする。
あきらかに性的なものを“これでもかっ!!”とばかりに前面に押し出した目なのに、そこにイヤらしさは微塵もない。
これはこの年頃の少年のみ体得できる、奥義といっても差し支えのない“憧れ”の名を冠した瞳術だった。(イ〇チでも無理)
そして自らススんで術の餌食になったハルナは、少し…………否、大分芝居がかった声で、
「あ〜〜〜〜んご主人さまン♪ どうかこのマゾ女にお情けを…………」
くねくねとしなをつくる。
もうそれは誰がどう見ても悪乗りしているように見えるのだが、ここでそうは思わない人間がふたりほどいた。
誰と誰? という説明を必要とする人はまさかいないだろう。それでも一応断っておくと、こども先生とトリップ作家のふたりだ。
しかしギラギラした目で見下ろすネギの方には、そんなものに気づく余裕がないのはわかってもらえるだろうが、ハルナの方に気づく
人は中々いないだろう。これで本人は結構“マジ!!”である。
「……………ネギくん……きて…………」
その真意がネギに伝わったのかどうか、ゆっくりとハルナの身体にのしかかってくる。
これがいっぱしの成人男性であれば、ハルナは自分の体重はお空の彼方に棚上げして、文句の一ダースは言うだろうが、ネギくらいなら
ネコに乗られたようなものだ。その重さが逆に心地いい。
58 :
“朱裸の女”:2005/05/02(月) 08:39:18 ID:7pqYNVmE
その子ネコは片手でハルナの両の手首を一纏めに掴むと、“グイッ”と頭の上にバンザイさせるように持っていく。
そして空いているもう片方の手で、深い谷間をつくっている乳房の中央、フリルをあしらったブラジャーを掴んで少しだけ持ち上げた。
「パルさん、その……いいですか? 次のコマにいっても?」
熱っぽく潤み縋るような瞳。
チラチラとその視線はハルナの乳房と、この期に及んでま〜〜だ建前が欲しいのか、原稿の間を行ったり来たり泳いでいる。
まぁそれはそうだろうなと思い、それと同時にハルナは次のコマを想って、遅まきながいきなしらやって来た感情でその身を震わせた。
ここまできてなにを今さらではあるが、乙女のデフォルト属性“羞恥心”が、
「え!?」
ハルナに断りなく勝手に発動する。
正直、ネギにオッパイを見られるくらいは華麗にスルーする自信があった。実際に見られたことは何度もある。
でもそれはお母さんと一緒に女湯に入る小っちゃな子みたいな感覚で、言葉は悪いがアウト・オブ・眼中の存在だ。
なのにこんなタイミングで、心の視界に入ってしまった。自分で仕掛けたこととはいえ、どんぴしゃりとスッポリ入られてしまった。
て、………………おい、おいおいおいおいおいおい、ちょ、ちょちょ…………………………マジですか!?
メチャメチャ困る。第一そんなキャラじゃない……のだけど、
「……………………………………………………………」
ネギはハルナの言葉をじっと座敷犬のように待っていた。視線は定まらないが、一瞬合うときの瞳に宿っている光は真剣である。
ここで『ネギくんがあんまり可愛いからからかっちゃたゴメンね♪』などと言おうものなら本気で犯されるかもしれない。
いや、それはないか…………
だがハルナは即座に自らの考えを否定する。
そんな子であるのならばのどかや、なにより隠したつもりになっているもうひとりから、あんな濃厚な“ラブ臭”がするわけもない。
しかしそれはそれとして、いまはこの場をどうするかだ。
59 :
“朱裸の女”:2005/05/02(月) 08:40:24 ID:7pqYNVmE
「…………あ、ああ〜〜〜〜ん…………ご、ご主人さまのイジわるぅん…………」
なんかメチャメチャ、アタマ悪いぞこのセリフ…………
ハルナは過去の自分を本気でトッチメたくなったが、しかしなんだかんだで結局続けることにする。
想定していた展開とは大分違うものの“こんなのも悪くないかも?”などとハルナは想いはじめてもいた。
そして了解を得たネギの手が震えながら、それでも迷うことなく動く。
“ブチッ!!”
乱暴に教え子のブラジャーを毟り取った。
眩しいほどに白いふたつの丸みは遮るものもなく、すでに“ツンッ”起立している先端までもこども先生の目に晒される。
その円らな瞳に堪えかねてなのか、ハルナの白い乳房は深い谷間を中心にして、“パァーーッ”と桜の花が舞う様に朱が散った。
恥ずかしい。乳房を隠したい。
そんな気持ちでいまハルナの胸の中はいっぱいだった。
でもそれが嘘なのは、百パーセントの真実を語ってないのは自分が一番よくわかっている。
さらにこれは喜ぶべきなのか、それとも“あ〜〜あ〜〜”とでも言うべきなのか、ヒロインの気持ちまでもよくわかってしまった。
ああ……私の身体……ネギくんの…………ネギくんの好きにして……………………
登場人物とのシンクロ率が高すぎるきらいもあるが、まぁそれはこの際作品の完成度の為にはいいことだろう。
そしてネギの方も中々のシンクロ率を示して、いつもよりも格段に積極的だ。
“ちゅむ……”
大きなふくらみからすれば不釣合いな小さくて可憐な乳首。その可憐さを口に含む。
「んふッ!?」
ハルナの唇から鼻に掛かった声が洩れた。頭がガクンッと仰け反る。
「あ!?……ああ………うぅ〜〜………ええ〜〜〜っと…………」
胸元を覗き込むとネギと目が合ってしまった。
こういうときのセリフはなんというべきなのか、常ならすぐ出るのだが、いまハルナの頭の中は限りなく真っ白い。
ネギの目が細められると頬が“カ――――ッ”と酔っ払ったように熱くなる。(想像です。お酒は二十歳になってから)
60 :
“朱裸の女”:2005/05/02(月) 08:41:35 ID:7pqYNVmE
“カリッ……”
「ひッ!」
ネギが軽く歯を立てると、ハルナの身体が背を反らせて浮き上がった。気にはしているその大きなお尻がベッドに着地する間もなく、
「ぅあッ……はひぅッ!?……んンッ…そんな……か、噛んじゃ……ひゃんッ……な、舐めるのも……んぅッ!!」
何度も何度も微細な電気がハルナの背中を突き抜ける。
“ちゅるん……”
ネギは音を鳴らして色素の薄い乳首から唇を離すと、今度は反対の乳首に吸い付いた。
そちらも同じように舐めしゃぶり、歯を立て、更には乳輪全体を頬ばるほど強く吸ってやる。
ただこのシーンはマフィアのボスに徹するならば、乳首は血が出るほど強く噛むのだが、いくらなんでもネギはそんなことはしない。
しないがそれがハルナのリピドーとバッチリ噛み合った様で、
「ンあぁッ……はぅッ……んンッ……ぅああッ!!」
立て続けに襲ってくる快感の波に、水面に浮かぶ木の葉の如くただただ翻弄された。
ネギの好奇心旺盛な唇は乳首だけでは飽き足らず、ふくらみのいたるところにキスの雨を降らせる。
どうやらマーキングをするのは狗だけの習性ではないようで、ネギは熱心にハルナの乳房にキスマークを付けていった。
もうこれでしばらくは、ハルナはとてもクラスメート達と一緒にはお風呂には入れそうもない。
ネギが唇を離したときには、ハルナの乳房は所々紅くなっていた。
「ハァ……ハァ………ハァハァ………ハァハァ…………」
呼吸を整えるハルナ。ネギはその間に次のコマ、次のページをチェックする。
「よしっ」
一つ頷くと右手を…………と、その前に、
「あの………パルさん……………あの………次のコマ……………イッてもいいですか?」
ここまでシーンが進んでるのに“なんだかなぁ”という気がしないでもないが、これがネギ・スプリングフィールドのキャラだ。
でもヤル気はバリバリある。
61 :
“朱裸の女”:2005/05/02(月) 08:42:50 ID:7pqYNVmE
その証拠と呼んでいい立派に膨らんでいる“ブツ”に、現在ハルナの視線は釘付けだ。顎を“コクコク”しながら、
大きい………んだよ、ね?…………………ね?…………
一体全体誰に訊いているのかわからないが、心の中でハルナは疑問文のネームを切りまくる。
そしてそんなことなど露知らず、ネギのアクションはは次のコマに移った。縛めていた手を解放すると、
“グィンッ……”
肉付きのちょっぴし良すぎる足を、肩の上に乗っけてひっくり返す。一瞬でハルナの爪先は自分の顔の横にきた。
「わっ!? わわっ!?」
スカートは当然だが重力に従い捲くれ上がる。ハルナは慌てて自由になったばかりの手で、露になった下着を隠そうとした。
アクロバットな格好でバタバタしているマヌケなその姿は、いつものハルナからは想像できなくて非常に可愛らしい。
ただハルナが恥ずかしがっているのは、なにもパンツを見られてしまうからでは……いや、もちろんそれもあるが事態はもっと深刻だ。
「…………あ!?」
どうやらネギも気づいたようである。
飾り気のないショーツの中心、そこはまだ小さい面積ではあるが、はっきりと菱形に濡れていた。
ちなみに漫画のヒロインの方もしっかりと濡れている。
するとそれを認めて“トロ〜〜〜〜ン”と、攻めてはいても精神的には受けだったネギは真剣な顔になりショーツに手を掛けた。
「え!? わっ!? わわっ!? ちょ、ちょちょ、ネギくん!?」
白桃の薄皮を剥くようにゆっくりと脱がせる。
ハルナはネギが次のコマに独断で動くとは思わなかった。が、しかしそれには理由がある。まぁ、なんにでも大概理由はあるものだが。
ネギはハルナのプロ根性にいたく(多分間違った)感銘を受けていた。
作品の為とはいえそこまで恥を晒せるとは、自分も惚けてる場合ではないと、ハルナにとってはエラいタイミングでマジモードになる。
62 :
“朱裸の女”:2005/05/02(月) 08:43:59 ID:7pqYNVmE
「ネ、ネギくん、ちょっ、タンマタンマ!!」
“ふぅっ〜〜〜〜”
「ひゃんッ!?」
ほころびに息を吹きかけられて、可愛らしい声とともにハルナの肢体が仰け反った。
「黙れ…………マ、ママ………コホンッ…………黙れマゾ女めっ!!」
「きゃうッ!!」
ネギは若干ドモッてしまったが一声吼えると、そのまま舌先を尖らせてハルナの秘唇を突き入れる。
舌先は“ぬちゃりッ”と音を立てて、なんの抵抗もなく柔らかな秘肉の中に沈み込んだ。
ハルナの秘裂からは不埒な侵入者によって居場所を奪われた透明な甘い蜜が溢れ出し、オナカを伝ってスカートの裏地を濡らす。
「うぁッ………そんな…ふぁッ…あッ……やンッ……あふぁ……」
ネギは立て続けに尖らせた舌先を、ヌメるぬかるみの奥に挿し入れて掻き回しながら、
「んンッ……は……くぅんッ……うぁあッ!!」
いきなり“ぷっくり”と肥大して半分ピンクの身を覗かせている真珠にむしゃぶりついた。音を立てて吸い付く。
「ふぁッ!!」
ハルナは白い喉を無防備に晒して何度も仰け反った。吸い立てられ、舐めしゃぶられた蕾は包皮をめくられ可愛く震えている。
「はひッ…ひッ……あッ……あふぁッ!」
さらに強く吸引しながら、ネギは被っているフードを剥いたり戻したりを口内で器用にくり返し弄んだ。
「ンッ、ンッ……ふぅッ……はぁ……んぁッ……ぅああッ……あ!?……ああッ………ふぁッ!!」
ハルナの身体が不意にビクンッと跳ねる。身体の中を閃光のような快感が、腰椎から脳天へと走り抜けた。
ネギのシャツを掴んでいた手から、いや身体からふっと力が抜ける。ハルナは軽くイッてしまったようだ。
ぷぅっと息を吐いてネギは顔を上げると、担いでいたハルナの足を降ろし、蜜でベトベトになった口の周りをさして気にした風もなく
手の甲で拭う。
だら〜〜んとだらしなく足を開いたまま、ハルナはピクリとも動かない。ただ胸元だけは空気を求めて激しく上下していた。
「だいじょうぶで……………あ〜〜〜〜う〜〜〜〜、コホン………………おい、その………………休んだら次イキますよマゾ女?」
なんだか妙なご主人さまになってしまったがハルナを気遣い一息つく。その間にネギはペラペラと原稿の予習をはじめた。
63 :
“朱裸の女”:2005/05/02(月) 08:45:22 ID:7pqYNVmE
しばらくは、ふたりそれぞれの個人的な事情による静かな音が場を支配する。そしてさらにしばらく経つと、
「あ? もう…………へいきですか…………パルさん…………」
ハルナはノロノロとだが身を起こした。
ブラウスはびりびりに破れて、ショーツは片方の足首に絡められたその姿は本当に犯された後のようで、そこに不謹慎とは思いつつも、
ネギは興奮を覚えてしまう。
蒼い欲望を溜め込みいきり立つ勃起は、もうズボンの布地を突き破りそうな勢いだ。
それは当然ハルナの目にも止まる。
そしてこれはきっと悪巧みを考えたときのクセなんだろうが、“ニヤ〜〜〜〜ン”とハルナ口元を歪めると、三つ指突いてチョコチョコ
とネギに近づいてきた。
「ご主人さま〜〜〜〜 とんだ粗相をお見せしたニャン♪」
「ニャン?」
原稿をペラペラとネギは捲る。
そんな特殊というかマニアックな口調はどこにも出てない。どうやらハルナ先生の中では、ネコ耳メイド属性が追加されてるようだ。
今回はここまで。
GJ!
続きも期待してますよ
てst
そ、そんな、こんな良い所で次回へ続くだと!
GJです職人様。続き待ってます。
こんな神SSを投下されたらに私のような未熟者のSSなんて投下できないじゃないですか(T_T)
自信がないなら投下しないほうが精神的に楽だよ
それでも投下するのが神への近道
リコシェ さんのSS読ませていただきました。ネタのアイディアも大変良いですし、
<葉加瀬の口からも意味こそ違うが息が漏れていたのだった。
<しかしその吐息はネギの顔に当たり、ネギの興奮を助けるものになってしまっていることに葉加瀬は気付いていなかった。
この辺りの細かい丁寧な描写とかは“ニヤリ”させられて、私の琴線にビシバシ触れてきました。
おかげで葉加瀬の萌度上がりまくりですw GJ!!でした。次の作品も期待してお待ちしております。
>>63 グッジョブ
初めてハルナ萌を知った夜になったよ、文の作り方もうまい
>>71 ここまでしっかりした感想書いてくれる人は素敵だな
アクセス規制も解除されたので、前スレの続きを投下したいと思います。
エヴァ×ネギ(大人)です
そういうが早いか、坊やの手は私の膨らみの無い胸へと伸びてきた。大きな手はやんわりとした手つきでゆっくり
私の胸を揉んでいく。
「…んっ。…あぅ、ふ…」
「気持ちいですか…?」
「……」
うん…なんて言える訳がなかろうに。知ってて聞いているのか…。まぁ別に否定もせんが。
坊やの左手は私の胸へ、右手は股間に伸びてきた。一瞬ビクッと身ちぢこませたが、坊やが私の首を舐める度に緊張がほぐれる。
「…濡れてますね。」
「…い、いちいち口に出して言うな…」
「何でですかぁ?」
坊やは意地悪そうにそう言うと、人差し指の腹でクリトリスをコリコリっと刺激する。私はそれだけで達してしまいそうになり、唇を噛み締め
必死に堪える。下だけではなく、胸への刺激も忘れてはいない。乳首の先を優しく潰したり、または人差し指と中指で乳首をつまんで
ひっぱったりひねったり、または手のひら全体で撫で回したりと。
「やああっ、そんなとこ、ああっ、変な触りかたし、あ、うん、しない、ん、で……」
「だったら…こうだったらいいんですか?」
クリトリスと膣口を探し当てると、親指で肉芽を押し潰し、人差し指と中指を一気に根元まで中に突きこんだ。
「ふぁぁぁあああああ!!」
私は弓なりになって叫び声をあげる。頭の中が真っ白になり、閃光がチカチカと弾けた。絶頂へと導かれた私の体は、指一本動かす
事ができず坊やの薄い胸板に全ての体重を預ける格好となった。坊やはニコニコ笑いながら私の髪を梳いている。絶頂を迎える快感とは
また違う快感が体を包み込み、荒かった息も整いをみせる。すると、ゆっくりと眠気が襲ってきて私の重い目蓋はじょじょに閉じてくる。
――・・・みなさい。
最後にそんな優しい声を聞いたような気がする…。
激しい絶頂の末疲れて寝てしまった。普段はこんな事で寝てしまったりはしないのだが…。
カーテンの隙間から覗く太陽の光が目蓋をノックし、眩しさのあまり目を覚ましたのだ。
そして、裸のまま坊やと抱き合ってる事に気付き顔を赤くした。当の本人は私が起きた事に気付いて気をよくしたのか、退屈そうな顔から
一変して嬉しそうなニコニコ顔へと早変わりした。笑顔のまま私は頭を上げられ、坊やの白い左腕が頭の下に敷かれた。俗に言う「腕枕」
開いてる右腕は自分の頭の下に敷いたようだ。
―――…ぼ、僕は…ずっと一緒にいたい…です。たとえ、僕が先に死んでしまって、エヴァさんを悲しませる事になっても
ふいに、過去の坊やのセリフがフラッシュバックした。あの時の坊やの顔、声、仕種、何もかもが鮮明に…。目頭が熱くなる。
「…ねぇ、エヴァさん。」
一筋の涙が頬を伝った時に、坊やが声をかけた。私は泣いている理由もわからず泣いていた。泣き顔を見られたくなかったので、坊やとは
反対の方を向いて「何だ。」っと短く返事をした。
「……雪が溶けたら、何になると…思いますか?」
突如、訳の分からない質問をされ、思わず「はぁ?」っとしかめっ面で坊やの顔を見た。見た時には私自身、坊やの顔に魅入られる程である。
見た者全てに安らぎを与えるような、穏やかな微笑みで見られていたのだ。3秒程坊やの顔を見つめたのち、ハッと我に返った。
「そ!そ、そんなもん…水になるに、決まっとるだろうが…」
顔を目一杯赤らめ再び坊やとは反対の方向を向く。すると坊やからは「違いますよ。」っと声がした。とうとう私は混乱の渦に巻き込まれる。
―…春になります――
「…春。」
「そうです…春になって、土から目が出て…実がなって、花が咲いて…。暖かい春になります」
坊やは雪が降り始めている窓の外を見ながら、確認は取れないがおそらくさきほどの穏やかな顔で語り始めている。
そう、雪が溶ければ春になる。坊やは私を振り向かせ、小さな狭い胸に顔を押し付け、また語りを続けた。
「僕はずっと、エヴァさんの傍にいますよ…。例えエヴァさんの心に雪が積もろうとも…春になるんです。…僕、薄々分かってたんです。
エヴァさんが僕を僕のお父さんと重ねてるんじゃないかって……」
ドクンッ
心臓がこれでもかと言うぐらい跳ね上がった。坊やのひとつひとつの言葉が紛れもない事実という刃となって、心に突き刺さった。
胸に顔をうずめているため、表情は確認できないが恐らく暗く沈んでることだろう。確かに最初は、坊やとサウザントマスターを
重ね合わせていた…。坊やを一人の男して見た事はなかったのだ…いつだってアイツと比べ、重ね合わせていた。
「……僕、待ちますから。エヴァさんの心に父さんという雪が積もっているなら、溶けるまで待ちますから…春という僕を見つけて下さい」
「坊や…私はっ!」
バッと無理矢理胸から顔をひきはがす。…私は絶句した。坊やは目尻に大粒の涙をため、下唇をかみしめて必死に涙が流れるのを
ガマンしていた。硬直している私の腕を解くと、涙を拭いながらベッドから降りた。多大な覚悟で胸の内を打ち明けたであろう坊やの顔は、
いつものキリッとしたひきしまった顔ではなく世界中の全ての不幸を背負ったかのような、沈んだ表情をしていた。
――そうさせたのは私…。だが、何て言えばいい?さっき私は何を言うつもりだった…?分からない…あっ、坊や行くな。行かないで…
ガチャッ…
服を着替え終えた坊やは部屋を出ようとドアを開けた。一歩踏み出した所でピタリと停止し、ゆっくりと私の顔を見た。
「僕…待ってますから…」
ニコッと元気の無い笑顔を向けてくれた。その顔で私の胸は締め付けられ、シーツを力一杯握り締めた。バタンっと坊やが出て行き、
ドアの閉まる音が耳に残った。ダムが決壊したかのよに、私の目からは大量の涙が頬を伝う…。
私は静かに涙を流す。
――静かに
―――…静かに
――……静かに
…はい続きます。m(_)m
久しぶりにシリアス書いてみました。
やはり愛した男の息子を愛するという事は難しい事なんでしょうかね。
感想・御指導のほど待っています。
GJ!
エヴァかわいいな(*´Д`)ハァハァ
だが…雪が溶ければ春になるって…引用だよな?(´・ω・`)
>>80 (・∀・)イイヨイイヨ!
続きを楽しみにしてるよ。
初めてSS書いてみたんだけど投下してもおk?
突っ込みどころ満載かもしれんが
ちょっとくさいところもあったけども
―――…ぼ、僕は…ずっと一緒にいたい…です。たとえ、僕が先に死んでしまって、エヴァさんを悲しませる事になっても
ここらへんいいね。
86 :
リコシェ ◆2Wv/J9nqF6 :2005/05/03(火) 14:02:35 ID:XkafkNCe
>>83氏すぐに投下なさるようではないようなので、、、
鳴滝姉妹もの「惨影」投下します
└誤字ではないです^^;
…………
………………
“……ん…ここは……?”
風香が目を開けると、そこは森の中だった。
“あれ……たしか楓ねえと史伽と一緒に修行に来てて…お昼ご飯食べて…確か…それから……そうだ寝ちゃったんだ”
そこまで思い出してから辺りを見回すと、すでに空は夕焼けで真っ赤になっていた。ということはおよそ4、5時間寝ていた計算になる。その場から立ち上がろうとして風香は気が付いた。
“えっ?立てない……っていうか縛られてる!?”
風香は忍者装束のまま手を体の後ろで縄で縛られ、それを更に木の幹に結ばりつけられていた。手が抜けないかとしばらく格闘してみたが、ちっとも抜けそうにない。
「かえでねえーーっ、ふみかーーっ、どこにいるのーーっ?助けてーーっ」
半泣きになりながら風香は叫んだ。誰がやったのか、なぜ?ここはどの辺り?パニックになりながら、それでも風香は自分の置かれた状況を把握しようと必死に頭を働かせていた。
パキッ、パキポキッ
風香の右のほうから枝の折れるような音がした。
「楓ねえ?それとも史伽?史伽なのっ?」
「おねえちゃん、どうしたんですか?うふふ……」
そこには史伽がニコニコした顔で立っていた。
「ふみかーちょっとこれほどくの手伝ってよ、一人じゃほどけないんだよー」
「うふふ……」
史伽は風香が頼んでも動こうとしない。それどころか風香の様子を見ニコニコ笑っている。
「もしかしてこれ史伽がやったの?今だったら許してあげるからほどきなよ!ほどかなかったら怒るよ!」
それでも史伽は動かない。そして史伽の口からは風香がまったく予想していない言葉が返ってきた。
「怒るって、何するんですか?」
そういうとゆっくりと風香の投げ出している足元でしゃがみこんだ。そしてそのまま四つんばいになって、風香の顔の目の前に自分の顔を近づけた。
「何って……とにかくほどかないとゆるさなっ…むぐっ……」
風香の言葉は風香によってさえぎられた。史伽の唇が風香の口を塞いでいた。そして一気に風香の口の中に舌を滑り込ませた。逃げるもうひとつの舌を、風香の舌は追いかけ、そして絡みとった。
“んちゅっ、くちゅっ……”
「ぷはぁーーっ……お姉ちゃんの口の中気持ちよかったですよー」
「けほっ、けほっ……史伽、何するのさーあとで楓ねえに言いつけるからね!」
「……お姉ちゃんはまだ分からないですか?今日はいつもいろいろしてくれるお姉ちゃんにお礼してあげるんですよ」
そういうと史伽は風香の忍者装束の上を脱がし始めた。
「えっ、ちょ、ちょっと史伽?何する気?」
「鈍いですね〜こんな林の奥で二人っきりで縛ってて服脱がして、やることなんてひとつしかないじゃないですか〜」
「って……もしかして……」
史伽の手が風香の、つるぺたの胴におまけのように乳首がついているだけの胸をさすっていた。
「いやぁっ、やめてよ史伽ぁっ」
「お姉ちゃん、まだ感じてきませんか〜?」
「いやっ、ちがうよぉっ!そんなことないって〜」
必死に否定する風香に史伽は追い討ちをかける。
「そんなこと言って〜でも乳首はちゃんと立ってきてますよ〜私にいじられてうれしいんですよね〜」
事実風香の胸のおまけはしっかりと起き上がっていた。
「違うってばぁ!そんなことないよ〜!」
「がんばっちゃって〜これでもまだそんなこといえますか〜?」
史伽のてが乳首を摘み上げた。
「痛っ!!……いやぁっ、だめぇ……そんなことしたら……あぁんっ……」
しばらく乳首をいじっていた史伽だが、つまらなそうにつぶやいた。
「う〜ん……あんまり感じていないみたいですね……じゃあ次ぎ行ってみますかー」
史伽は顔を下げていって、風香の股間に近づけていった。
「えっ!?ちょ、ちょっと、だめだってば!」
必死に抵抗、といってもわめくことしか出来ないのだが、それでも抵抗する風香にお構い無しで史伽は装束を脱がしにかかる。下半身はあっという間に下着一枚にされてしまった。
「それじゃあ早速いくですよー」
“ぺろっ、ぺろっ”
露になった股間に史伽の舌が伸びる。最初はゆっくりと割れ目にそって舐めていった。だんだんと風香の息が上がっていく。
「あー、お姉ちゃんのアソコだんだん濡れてきましたね〜じゃあもう少し深くまで入れますよ〜」
今まで表面を舐めていたものを、割れ目の中に舌をねじ込んでいった。
“ぺちゃっ、ぺちゃっ……じゅるっ、くちゅっ……”
「ふわぁん……ふみかぁ、もう……お願い……もうやめて……」
“じゅくっ……ぺちゃっ……”
「ああんっ……だめぇっ、おしっこ、おしっこ漏れちゃうよ〜」
“じゅるりっ……くちゅ、くちゅっ……”
「ふああぁぁぁぁ、でちゃうううぅぅぅぅ」
“シャアーーー”
風香の股間から小水がほとばしった。顔を近づけていた史伽にびちゃびちゃと尿があたる。
「ああ〜、だめですね〜お姉ちゃんってば〜中3にもなってお漏らしですか〜?あ〜あ、私の服とかびしょびしょです〜これはおしおきですね〜」
憔悴しきっていた風香はこれ以上まだ何かされるのかと思うと目から涙が溢れてきた。
「最初はここまでするつもり無かったんですけど〜こんなことしちゃうお姉ちゃんには使うしかないですね〜」
風香が恐る恐る目線をあげると、そこには頭から小水をかぶってもニコニコしている史伽がいた。その手には太鼓のばちのような…バイブが握られていた。
「いやああああああああぁぁぁぁぁぁぁっっっっっ!!!」
森の中に、おそらく誰の耳にも届かない悲鳴が響き渡った。
sage忘れた……
史伽の責めにしてみたんですがどうでしょうか。
最後は尻きれトンボでしたけど私には全部書くのはキツすぎて…
改行少なくて読みづらかったですかね……
感想、批評、ご指導等よろしくお願いします。
前スレ埋めないの?
>>90 GJ!!!だが、終わり方がちょっと中途半端で締まりがないかな?
終わり方は別に良いと思うけど、史香のキャラが違いすぎて何でこんなことになってるのかよく分からんかった……。
ニセモノか催眠術か薬かと思って読んでたけど特にそういう訳でもなさそうだし(俺の読み落とし?)
風香は台詞に全然違和感無かったからもったいないですYO
>>81 感想ありがとうございます。「雪が溶ければ春になる」ってどこかで
使われてたんですか?…実は今回のSS友達の体験を小説にしてるんで、
どこかで使われてたものを、俺が引用しちゃったかもしれません・・・
引用してたのなら誤ります・・・ごめんなさい
>>94 小学校の時くらいかな、そんな感じのひっかけクイズ出された気はするな
あんまり気にしないでOKかと
> 983 名前: 特厨非FAN ◆AntiT24WoA [sageマンに異議あり!] 投稿日: 2005/05/03(火) 23:42:01 ID:C2hKE1DK
>
>>968 > >「一人でも応援してくれる人」が自演ではないという証明は
> >匿名掲示板では不可能なわけで……
>
> 僕を叩いている人間がたった一人の自演ではないという証明は
> 匿名掲示板では不可能。
>
> もっと言うと、僕を叩いている人間が全て僕の自演であるマッチポンプではないという証明は
> 匿名掲示板では不可能。
>
> >今までの早漏非の行動からは自演の確率が一番高いしな……
>
> 根拠が何も無いお前の脳内の妄想、
> もっと言えば「こうであって欲しい」という希望的観測に過ぎない。
>
> >結局エロパロスレで書くのなら住人の総意を尊重しないとな。
>
> 匿名掲示板に総意なんてものは存在しえない。
> 日本は全体主義国家ではない。
>
> >それが嫌なら自分でスレ立てるか受け入れてくれるところへ行くしかない。
>
> 僕は現状に100%満足している。
> 何も嫌なことはない。
> よって、行動を変更する必要を1%も感じない。
特厨非さんが復活したよ!
こんなうれしーことはありませぬ。
ワーイワーイ
なんかさっき前スレ見てから胃が痛くなってきたんだが…
ヤツはElectronic兵器か!?
と思ったらまた頭がくらくらしてきた…
>>97 とりあえず100まで持ちこたえるんだ!と言ってみる。
炉利真名ってどうなったんでしたっけ。
作者さんガンガレー(催促じゃないけど)
>>100 長丁場になりそうだから、いっそ書き直そうかなとか思ってる……
あれかな、全部書いてから一度にうpするとかになるかもしらん。
誰だったか忘れたけど、誰かが炉利で書きたいと言っていたから、
譲ってもいいとも思っていたりいなかったり。
兎角、保管庫管理人様に炉利龍宮の削除をお願いします。
長くてもいいじゃないか>ろりみー。
座薬を見ろ!終わる気配すらない!
前スレで小数点第2位とか言ってたから俺が
3.14って答えてやろうと思ってたのに埋まっちゃった
>>102 いや、単純に俺自身、作品の完成度に納得がいかない。
主人公出張り過ぎ、前フリ長過ぎ、エロ無さ過ぎで、もう最悪だ。
もう少し場数を踏んでから出直してくる。
105 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/04(水) 00:52:35 ID:26jBjNeb
あげ
>>17 第一話ではなく、第一回の間違いじゃないかと、突っ込みを入れてみる
>>106 マガジン掲載時、第一話で第一回目の人気投票を行うという
前代未聞の企画をやったのだよ。
だから間違ってはいない
>>107 (;^_^A
なんて大胆な…
じゃあここでも人気投票を…
刹那に一票!
同人誌もイイ!特にifと刹那の故郷はお薦め♪
> 985 名前: 特厨非FAN ◆AntiT24WoA [sageマンに異議あり!] 投稿日: 2005/05/03(火) 23:48:58 ID:fsYAR6w4
>
>>970 > あなたと全く同じことを言わせていただきます。
>
> >ですが、ここでの貴方の存在は貴方のファン以上の数の人を不快にさせています。
>
> ここでの
>>970の存在は
>>970のファン以上の数の人を不快にさせています。
> どうか、次スレにはもうこないで下さい。
> 986 名前: 特厨非FAN ◆AntiT24WoA [sageマンに異議あり!] 投稿日: 2005/05/03(火) 23:51:54 ID:fsYAR6w4
> そもそも確率論で語るなら、元になった計算式を提示するべきだな。
> もちろんその計算式の根拠となる、個々の数値を示すべきだ。
> 987 名前: 特厨非FAN ◆AntiT24WoA [sageマンに異議あり!] 投稿日: 2005/05/03(火) 23:52:50 ID:fsYAR6w4
> 総意なんて最初からないですよ。
> 個性を否定するの?
> あなた達はコピーロボットですか?
> 988 名前: 特厨非FAN ◆AntiT24WoA [sageマンに異議あり!] 投稿日: 2005/05/03(火) 23:54:36 ID:fsYAR6w4
> 客観的な意見というものはこの世に存在しない。
> それが意見である時点で、既に主観が入っている。
> 989 名前: 特厨非FAN ◆AntiT24WoA [sageマンに異議あり!] 投稿日: 2005/05/03(火) 23:55:58 ID:fsYAR6w4
> きちんと計算した上で出した数字なら、
> 小数点第二位くらいまでは言えるよな。僕が自演をしている確率。
特厨非さんの、合理的科学的天才的火星的宇宙的論理力の前に
馬鹿な名無しどもが何も言い返せないのって、痛快です。
特厨非さんカックイイ!!!!
> 887 名前: 特厨非FAN ◆AntiT24WoA [sageマンに異議あり!] 投稿日: 2005/05/02(月) 22:09:53 ID:/KnKjN4z
> 皆さんは奪う要らない、彼はわたしのです。
> 豚肉を2キロとベーコンを300グラムください。
> 彼のBを扱う。
> 新着レス 2005/05/04(水) 11:31
> 888 名前: 特厨非FAN ◆AntiT24WoA [sageマンに異議あり!] 投稿日: 2005/05/04(水) 00:25:08 ID:oI7RZ2Ax
> 少女の真実のかよわいノリ きめ細かい肌
>
> わたしを見る鶏が 直っすぐ足を上げ 指を立てる
>
> しようしよう! 少女の束心がむずむずする
>
> ずるする懐の中で考える ついつい言えば与えられるもの
>
>
> よしよし 親しい君は 僕をも親しむ 堪能する それが楽なんです!
>
> まもなく援護射撃した
>
> 恐れ入るけど (わたしの)くせは留まらない
>
> の!の!の!の!の! 首をはね射る
ポエムもあるでよ
>>93 説明不足でした……
>今日はいつもいろいろしてくれるお姉ちゃんにお礼してあげるんですよ
の部分の意味ですが、いつもいろいろいたずらされる(多方面に)というつもりだったんですが、
よく考えたら全くわからないですよね^^;
すみませんでした。
> 996 名前: 特厨非FAN ◆AntiT24WoA [sageマンに異議あり!] 投稿日: 2005/05/04(水) 00:02:39 ID:fsYAR6w4
> ある所にエロパロ国というとても穏やかな国がありました。
> 緑が溢れ、良質の果実も数多くなる素晴らしい国です。
> 王様を含めその国の住人は皆共通の宗教に属し、共通の神を崇めていました。
> 神はやせ型で、メガネをかけ、妻を持っていたと伝えられています。
> 神は慈悲深い存在で、住人には毎日欠かさず恵みを垂れました。
> 信者は恵みを享受し、時には自ら生み出し、豊かに過ごしました。
>
> しかし、その平穏を打ち破る者が現れました。
> その二人は自己主張がとても強く、思想の違いからケンカを始めました。
> 俗に言う『第一次故槌戦争』です。
> 数年後、様々な爪痕を残し争いは終結しました。
> それ以来特別自己主張の特別強い者は故槌と呼ばれるようになりました。
> 忌み嫌われる者も出れば、好かれる者も出ました。
>
> ―――爪痕
> 第一次故槌戦争を目の当たりにし、悲惨さを肌で感じた少年がいました。
> 後に憎しみを込めて「悪の枢軸」と呼称される者。特厨その人です。
> 彼は成人するとすぐ故槌と呼ばれるようになりました。
> (同時期に祈祷師故槌が生まれましたが、それは割愛。)
> 激しすぎる自己主張、おかしな癖、たちまち彼には反志者ができました。
> 当然のように彼は反志者とヤり合い、村を数個壊滅の危機に追いやりました。
> 俗に言う『エロパロ国暗黒期』です。
>
> 困り果てた国王は一つの打開策を捻り出しました。
> それは彼を一つの植民地の王にし、その中に留まらせる策。
> いわゆる島流しです。
> 彼は王の真意を知ってか知らずか、躊躇うことなく飛びつきました。
> こうしてエロパロ国暗黒期は終わりを告げたのです。
このサイトは座薬氏と赤帽子たん以外のSS下手すぎ
この特厨非氏の神SSを読んでもっと修行すべき
114 :
ネギまのヒロイン宮崎のどかですぅ:2005/05/04(水) 13:04:55 ID:AIlAnQDG
(`
'´  ̄ ヽ
|!|((从))〉
'(||"∀"リ <愛宮崎無罪age
>>113 特厨非FAN って、自ら神だと崇めてるエロゲ屋に来るなって言われてんだろ?
これはつまりどういうことなんだ?
ちょっとわかりやすく説明してくれよ。
特厨非FANの文章は、高尚過ぎてるのか、オレには意味がわかりにくい。
非はつまり何が言いたいんだ?
118 :
FANFAN:2005/05/04(水) 18:33:53 ID:uEjpwwJw
>>115 なーにをいってるの。
エロゲ屋は特厨非の才能に嫉妬しているだけ。
それに対して特厨非は、常に大人の対応。そんだけのこと。
特厨非の文章が高尚すぎるのというのは言い過ぎで
普通に高尚なぐらいだと思う。
意味がわからないなら、エロパロスレにこなくていいよ。
119 :
FANFAN:2005/05/04(水) 18:35:30 ID:uEjpwwJw
←高尚 低脳→
赤帽子>>>>>>>特厨非>(超えられない壁)>>>座薬>>>>>イトミ氏>>>>>>>エロゲ屋>有象無象
>>118 この糞ガキむかつくな
非はもっとむかつくけどな
でも実際ムカついてない
>>113 113 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2005/05/04(水) 12:03:58 ID:uEjpwwJw
>>118 118 名前:FANFAN 投稿日:2005/05/04(水) 18:33:53 ID:uEjpwwJw
ID:uEjpwwJw→注目
特厨非マンセーしてるカスは、ネタにしてこのスレ荒らしてるだけだろ。
数少ないファンとして言わしてもらうけど、特非さんは考慮して書き込み自粛すべきだな。
まぁなんだ。ゴールデンウィークなのに暇なんでしょ。
生暖かい目で見守ってスルーしてあげようよ。
> 822 名前: 特厨非FAN ◆AntiT24WoA [sageマンに異議あり!] 投稿日: 2005/05/02(月) 22:23:21
> そんなことより聞いてください〜。
> すげえニュースだ!!
>
> ノルウェー発のニュース。あるパーティで、ソファーで眠っていた31歳の男に
> 21歳の女性が、勝手にフェラチオをして、強姦で訴えられ、懲役9ヶ月の実刑
> 判決が出た!!
> REUTERS
http://www.excite.co.jp/News/odd/00081114738183.html >
> この女性に対する刑罰は、性奴隷懲役9ヶ月で、毎日、
> 後ろ手に縛り上げて、強制フェラの刑だ。
そんなことより聞いてくださいよ。
ゴールデンウィークで暇なんだし・・・なんていうヘタレのボケガキは
特厨非さんの小粋なネタでよんどれ。
ウワアトテモ高尚ダナアー!wwwwwwwwwwwwwwwっうぇwwっうぇwwwwww
>>119 高尚の反意は低俗だクズ。上に良い例があるから見とけ。
125 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/04(水) 21:38:00 ID:ECIfp7QF
>>123 これで被害者が少年だったら完全にネギまワールドだな。
>>125 いちいち上げるな。
この手の話は小説のネタになる。
運営系に通報しろ!
*― ―) あこ長編ぱーと4
「三条、9」
嫌な方はスルーしてください
地下街よりも下、核シェルターよりも下。
三条ユートピアガーデン最深層、巫女の間―――。
「お姉ちゃん」「いいんちょさん」「あやかお姉ちゃん」「あやかさん」「あやかお姉さま」
ずらりと並ぶのは同じ顔、同じ声紋、同じ唇紋、同じメラニン色素濃度を持った5人の少年。一卵性でな
ければクローンでもない、あやかの心から引き出されまくった、死んでしまった弟とネギ=スプリングフィールド
の化合物である。この5人の化合物に囲まれ、異形の<巫女>との邂逅を果たしたあやかは狂乱した。
「こんなの、こんなのって、最っ高すぎますわっ! まさに楽園、パラダイスですわっ!」
背中から薔薇の花弁を撒きながら、ピンク色のショタ世界を旅するあやか。
「ありがとうございます、本当にありがとうですわっ! ほーほほほほほほほ―――っ!」
「喜んでもらえて嬉しいわ、あやか。でも、あの、ちょっと……回転し過ぎよお! 止めてえ!」
審査員曰く「10.0」のターンで高速回転するあやかと、両手で握手されて、ぎゅいん、ぎゅいん、といっしょに
回転している異形の<巫女>。
「目が回るわあ! あやかあ! 本当にい! 酔ってきたのお!」
あやかは浮かれて踊っているいるだけなのだが、<巫女>は遠心力で完全に浮き上がり、ジャイアントスイン
グ状態である。既に<巫女>の目はくるくると回っていて、かなりグロッキーな状態だった。
三条家上層部が見たらショックで卒倒するところだが、幸い誰も見ていない。
「はあ、はあ、はあ、いけませんわ。わたくしとしたことが、つい興奮してしまって……」
頬を赤らめ汗を拭うあやかの足元で、肉塊の下半身と無数の手足をぴくぴくさせながら悶える<巫女>。
「ああ、本当に貴女は、私の心の友ですわ!」
「きゃううっ!?」
あやかに抱き締められると、<巫女>の背骨から、ボキ、メキ、ゴキ、と鈍い音がした。
<巫女>はカプセルの中で生活しているので、障壁が無ければとても貧弱なのだ。それに対してあやかは5
人の化合物を見て危険な脳内物質が出まくっており、野生化というか、完全に本能のままに動いていた。
脳のブラックボックスを解放したかのようなパワーのあやかには、百獣の王ライオンも逃げ出しそうである。
「あやか……貴女の大切な弟さんたちが、あやかをずっと待っているわよ・・・・・・がはっ!」
千年以上の時を経て、封魔の永久凍結魔法から復活した奇蹟の魔法使い<玉創りの巫女>は、暴走ショタ
ワールド全開さば折り攻撃を受けて口から血を吐きながら、何とかあやかを制御する呪文を紡いだ。
「そうでしたわ! ネギ先生がわたくしを待っているのでしたわっ!」
「ぐふうっ。あやかったら、慌てんぼさんね。私も危うく、あちらで車持皇子さまと再会するところだったわ」
口元の血を拭いながら、よろよろとカプセルに戻る<巫女>。
ゴン!
しかし、目が回っていたので上手くカプセルに入れず、頭をぶつけてひっくり返り、
「はうううっ!」
その<巫女>にカプセルがピンポイントで倒れる。
カエルが潰れたような悲鳴が聞こえたが、あやかの世界に干渉することはできなかった。
興奮したあやかは蝶が脱皮するようにすぽん、と服から飛び出し、化合物の弟化ネギ先生の海にダイブした。
薔薇の花弁が舞い散る中を、両手を広げたあやかの白い裸体が飛んでいく。
>>124 なんで反対を書くことが前提になってるんだゴミクズ。矢印はベクトルを示すものにすぎんだろうが。
1次元でしかチャートを考えれない、うんこなやつはうんこつまらせてうんこしながら早く死ねよ(プゲラ
赤帽子たんの新作期待〜。
特厨非さんこの新スレにも忌憚のないご意見をば載せてくださいね!!!!!!!!!!!!!
「お姉ちゃん」「いいんちょさん」「あやかお姉ちゃん」「あやかさん」「あやかお姉さま」
化合物ネギたちは一糸纏わない姿になって、みんなであやかを受け止めに行く。
ネギたちはまだ、男とも女とも見分けがつかないレベルの、フラットな白い胸元を全面に出していて、膨らみと
いえば小さなピンクの実が2つ、ぷくりと存在をアピールしているだけだった。
下半身はペニスというより「おちんちん」と呼ぶのが相応しいブツを、ぷらり、ぷらり、とさせながら、動作だけは
王女を迎える騎士のような気合いの入れようで構える。
全裸の美少年たちが並ぶ光景はある意味では荘厳で、それ以上に背徳的な空気に満ち満ちていた。
薔薇の花弁が舞い散る中、あやかの身体は5人のナイトたちにキャッチされる。
「ネギ先生!」あやかは1人のネギの首に手をまわし、しがみつくように体重を乗せるが、ネギはびくともしない。
あやかの淡い唇がゆっくりと、ネギの小さな口に引き寄せられていく。あやかは我慢ができなくなり、ネギの身
体を手で引き寄せて、ネギの唇をこじ開けるように舌を潜り込ませる。舌の先に広がるのは夢にまで見たネギ
の温かい口の感触、そしてネギの味。舌でネギの歯や口内の粘膜をくまなく舐めまわし、溜まっている唾液を極
上の清水のように味わって嚥下していく。あやかはネギの唾液を呑みながら、自分の唾液をネギに飲ませるの
も忘れなかった。お互いの味が混ざり合った唾液がネギの口内でいっぱいになり、ネギの喉がごくり、と鳴るた
びに、あやかは愛しい少年が自分の唾液を飲んでくれる至福を享受する。
「はふっ、ふうう……うむ……んんん……んっふう、うう」
あやかの視界に、逆さまになった別のネギが飛び込んできた。1人のネギとのキスに興じていたあやかだが、
ネギたちはまだ4人もいるのである。
微笑んでいるネギの顔を見ながら、あやかの心がずきりと痛んだ。
「んふう……ううん……ネギ先生!」太い糸を引きながら、唇をネギから離すあやか。「ああ、でも……」
ネギとキスをしたいのだが、今はネギとキスをしている最中なのである。ネギを口を貪る快楽と、ネギと愉しい
ことをしたいという思いがあやかの心で渦巻いている。ネギはあどけない唇を近づけてきて、それに応えようと
するあやかの唇を、さっきまでキスをしていたネギの唇が塞いだ。さっきと違ってネギは積極的に舌を使ってき
て、まるでキスを止めて欲しくないようだった。頬を赤らめながら視線をもう1人のネギに向けるあやか。すると、
「ふうっ……ああっ、はあっ……」
あやかの両脇から、2人のネギが、まるでベッドの代わりのようにあやかの身体を手だけで持ち上げながら、
母親を見る雛鳥のような無邪気な笑顔で、あやかのぷりとした乳房に吸い付いていた。2人のネギたちはお互
いを見て微笑みながら、あやかの柔らかい肉を手で揉んで楽しみ、男を知らない乳房に唾液を塗り付けてい
る。金色の流れるような髪を振り乱して、あやかは不意の刺激に悶えた。しかしネギに口の中を掻き回される
と、意識は再びそちらに向くが、ネギにまるで母乳をねだられているように吸い上げられ、再び意識がぶれる。
ちゅぶちゅぷちゅう、と音を立てて行われる乳責めに、胸の奥でどろどろした官能が少しずつ溜まり始める。時
に小さな突起をこりこりと甘噛みされ、舌先で左右に振れさせられた。柔肉に吸い付いてくるネギの唇の温かい
感触と、痺れる肌を優しく撫ぜるネギの吐息が、ゆっくりとあやかの心を蕩かしていく。
「はああっ! あっ、あ……ああ……ネギ、せんせ、い……」
ネギたちが無理矢理ホイップクリームを絞るように、あやかの乳から搾乳しようと舌と口の粘膜を総動員してく
る。白い肌に赤い肉化粧をほどこされたあやかの美乳は張り詰め、乳首が痛いほど勃ち上がった。
「うふう、ふう、ふう、う、んん……うう……」
悩ましげに眉を寄せるあやかの金色の髪を手ですくい、キスをねだっていたネギがあやかの頬に舌を這わせ
ていく。キスをしていたネギもあやかの口に唾液を流し込みながら、酸欠状態で喘ぐあやかの頬を撫ぜた。
残ったネギはあやかの両足の付け根に顔を寄せ、愛液で濡れた媚肉の割れ目をそっと舐め始める。ちゅる、
ちゅる、と舌に溜まる愛液を味わいながら、ネギはあやかの肉ひだを愛撫する。
「ネギ先生…そこはいけませんわ……! そこは、ぁ……ああ、だめ……おかしく、なって……」
ネギはあやかのぷくりとした真珠を舌で舐めながら、あやかの膣口を広げるように指を差し込んでいく。愛液
で口をべっとりと濡らしたネギはしかし無邪気な笑顔で、びくん、びくん、と震えて反応しているあやかを焦らすよ
うに責めを続け、そこに薔薇の花弁がひらりと舞い落ちて、愛液塗れの性器を赤く飾る。ネギの唾液塗れの乳
房や顔にも、ひら、ひら、と薔薇が落ちてきて、官能に震える白い裸体を隠していく。
「んふあぁぁ……! ふああ!」薔薇の花弁の舞い散る量が増える中、あやかはだらしなく喘いだ。「ふああ、も
う、こんな……そんなこと……ああ……いけないですわ……でも、う、嬉しい……ネギ先生―――!」
絶頂を迎えたあやかが脱力する。
「ああ、あやか……愉しそうだわ。少し、心の枷を外し過ぎたかと思って、心配していたのだけれど」
<巫女>はカプセルの中で頬を赤らめながら、あやかの痴態を見続けている。
「少年……車持皇子さまも素敵だけど、少年もまたいいかもしれないわ。ネギくん……」
三条の同盟者にして新国日本の神になる予定の<巫女>は―――さりげなくショタに目覚めていた。
「む―――?」
その、<巫女>の顔が、一気に険しくなる。
あやかを取り囲んでいたネギたちも一斉に愛撫をストップした。
原因はあやかのヘソにあった。
ヘソからにゅるにゅると、生物構造を無視して生えている―――薔薇の花。
舞い落ちる薔薇の花弁はさらに空気中の密度を増していき、<巫女>のカプセルの表面はおろか、地下神殿
の壁という壁、装置という装置、パイプというパイプを赤く染め上げながら乱舞している。
鋭いトゲだらけの茎があやかのヘソから伸びているのに、あやかは血の一滴も流れない。それどころか、あや
かの頭、背中、足、手、様様な個所から鋭い茨が噴き出していき、先端では真っ赤な薔薇の大輪が咲いた。
あやかの身体中から発生していた薔薇の花弁―――しかし、現象はそれで収まらず、ついには薔薇そのもの
があやかの肉体から発生し、あやかを中心に部屋に広がり始めていた。
「くうおおお、おおおおおおおお、あああああああああ、おおおおおおお―――! おおおおあああああおおおおお
あああああおおおおお――――ゔゔゔゔゔゔゔゔゔゔゔゔうあああああああああ―――っ!」
身体中から噴き出す薔薇に持ち上げられたあやかは、基督の十字架のように薔薇の大群に磔にされた。狂っ
たように白目で叫ぶあやかの両手両足を、鋭いトゲが付いた蔦が縛り上げるが血は出ない。
ただ、あやかだけはそれに痛みを感じているのか、悲痛な声を上げる。
「ああ、可哀想なあやか―――貴女の想いはここまで本物なのに、そこまで罪の意識を感じているなんて」
<巫女>はカプセルから出て、涙を流しながらあやかに近づいていく。
薔薇に縛られたあやかは、苦しげに奇声を上げ続けていた。
「でも―――私の感覚に狂いはなかった。あの御方もそう―――己の憎悪のイメージが「宝物」と同じだったせ
いで、引き出す時にそれらは融合してしまい、「宝物」は怪物と化してしまった。
そして貴女もそう―――貴女を苦しめているそれもまた、貴女の心が作った背徳、罪の意識―――貴女を縛
り上げる、貴女の心―――」
今は<ほーちゃん>と名を変えた怪物―――関西呪術協会総本山の地下にいる「宝物」を思い出す。
<巫女>はすっ、と無数の手のうち、1本をあやかに向けた。
巨大な薔薇の大群は、あやかを磔にしたまま蔦を振り回し始める。
ひゅん!ひゅん!ひゅん!ひゅん!と空気を切り裂く蔦が暴れる度に、あやかの周囲が抉られていく。
「貴女も車持皇子さまと同じく、心に<花>があった―――その形は違えど、2人は同じく、花を持つ者」
<巫女>は愛しげに、あやかに微笑んだ。
「心に美しい花を持つ人は大好きよ―――心の枷を外せば大抵の人間は醜い怪物を生み出すのに」
薔薇はあやかの頭上で数メートルの大輪を咲かせ、蔦のトゲを地面に打ちこんで摩擦で動き始める。蔦のト
ゲは合金だろうがコンクリだろうが抉り取る強靭な刃になっていて、そんな蔦が何十本も生えている。
<巫女>に迫り来るその薔薇は最早、恐るべき攻撃力を持つ巨大モンスターに変貌していた。
しかし、<巫女>は対魔法対物理障壁を展開しており、襲いくる怪物にも眉一つ動かさない。身体を引き裂こ
うと繰り出される蔦や、膨大な赤い花弁は、<巫女>の数センチ前で、じゅう、と燃え尽きて灰塵と帰す。
「でも、苦しめてしまったわね。今、抑え込んであげるから」
あやかに向けられた<巫女>の手の中に、蝋燭の火が灯るように、小さな光の玉が現れる。
それはみるみる膨張して、薔薇の蔦や花弁を呑み込んでいき、そのままあやかや巨大な薔薇も呑み込んだ。
どおぉぉ――――――ん! と、衝撃が部屋中をかけめぐり、壁をびりびりと震わした。
「もう終わったわ、あやか」
微笑む<巫女>を見ながら、あやかは何も覚えておらずに混乱していた。あやかの周りには5人の化合物が
いる、そこまでは分かるのだが、周囲がメチャクチャに壊れているのはどうしても分からない。
「どうぞ、弟さんやネギ先生と、続きを楽しんでね」
そう言ってカプセルに戻る<巫女>は、あやかにも聞こえない小さな声で、
「友達もできて、後は車持皇子さまと、「あの人」が生きていれば―――まったく、予定通りにはいかないものね」
と、ぼそりと言った。
……………………
…………
「三条第6ビル」38F、38−22室。
「まあ、チャオの言う通り、もう少し考える時間も必要かも知れないですね〜」聡美は空気を中和するように、積
極的ににっこりと笑った。「そう、チャオも冷静に考えないと、そうだ、もしかしたら―――
小田原さんと光仙さん、私たちの麻帆良祭での計画に、協力してくれるかもしれないですし。
麻帆良学園のトップが近衛さんから三条さんに移っても、麻帆良祭は行われるでしょうからね。だいぶ前から
祭りは色色と下準備も進めてきてるし、少なくとも今年は開催しないと大損害です。それなら……」
「………」婉曲的に、関西側に残ろう、と言っている聡美に、チャオは無言もままだった。そこに、
「いやあ、アホどもはあらかたは片付いたわ!」
「ごめんねぇ、聡美ぃ!」
ドアが乱暴に開いて、小田原と光仙が部屋に入ってきた。
「寂しかったでしょう? えーい、このこのこの」キスを連続でする光仙。「んちゅ、んちゅ、んちゅ、んちゅ」
「光仙さん〜。キス、キスはぁ〜」キスを連続でされる聡美。「ああ、んああ、あっ、あああ〜」
「アホどもって何ネ?」ジト目で小田原を見るチャオ。「何をしていたのか教えてヨ」
「いやあ、アホな仕事やった、ってことや」目を逸らしながら口笛を吹く小田原。「ぴー、ぴぴーぴぴぴ」
そんな、さして重要でもない話をしている時に、それは起こった。
ぐらり、ぐらり、と部屋自体が揺れた。
「…………!」
チャオ、小田原、聡美、光仙、それぞれ硬直しながら、振動が収まるのを待った。
「なんやあ! 地震かい!?」周りの物が崩れていないか確かめる小田原。「あー、びびった!」
「そういえば、魔法のバリアで地震対策してるって、前に言ってたネ?」チャオが言う。「効果あるの?」
どん、どん、どん、とドアをノックする音。小田原が「入れ」と言うと、黒服が2人部屋に飛び込んできた。
「お、小田原さん、今、揺れましたよね! 大丈夫ですか!」
「びっくりしましたよ! ……あっ、光仙さまもいっしょでしたか」
「お前らなあ、俺があんな地震ぐらいでどうにかなるかっ! ボケっ!」大声で黒服たちに言う小田原。
「さっき、すっごく動揺してたネ。その人」小田原を見て笑うチャオ。「あー、びびった、って」
「あのね、チャオりん、上司の威厳っていうものが……」
「ああ〜、怖かったねえ、聡美ぃ」光仙は笑いながら、聡美を抱き締めていた。
「こ、光仙さん、私はもう大丈夫です〜」聡美は窒息している。「うぐ、ぐぐ……」
「おい、光仙、MHKつけてくれ!」テレビを指す小田原。「速報チェックや!」
「リモコンどこなの小田原サン!」光仙がデスクの前で渋い顔。「机の上、整理ぐらいしなさいよ!」
「うぐぐ、うぐ、むぐぐぐぐ……(光仙さん、リモコンは私のデスクの上ですよ〜)」
「それと、チャオりんらにも前に言ったけど、ここは滅多なことでは揺れやん。対地震用の障壁を張ってる」小田
原は言い訳がましく言った。「それがいきなり、ぐらぐら揺れたから驚いたんや」
「その障壁、壊れてるネ、きっと」さらりと言うチャオ。
「いや、それはない」黒服が言う。「今日は私が担当で、一時間前にチェックしましたが、障壁は正常でした」
「下は何も感じなかったそうです」電話を握った、もう1人の黒服も首を傾げる。「他のビルの、上の方の連中は
感じたそうですが、どういうことでしょう?」
「ああ、それはネ……」
チャオはきょろきょろと部屋を見渡し、100センチメートルのプラスチック定規を手に取る。
それを縦に持って、下辺を指でつまんで、少しだけ揺らした。
すると下の方はぷるぷるしているだけだが、100センチ上の上辺は大きく揺れる。
「高層ビルとか、上にいくほど揺れが大きくなる。物理の力学の振り子を想像するといいヨ」
「なるほど」頷く一同。
「ちょっと待って!」光仙が手を上げた。「でも、下の連中が気付かないってことは、震度はせいぜい1か2で
しょ? なら、例の対地震魔法専用の障壁でカットされるはずじゃない?」
「そら、そうや」小田原が頷く。「感じやんような震度ですらカットできへんなら、結界の意味ないし」
「ええと、その結界ってのは、クッキーに入ってる衝撃吸収剤みたいなもの? あのプチプチみたいな」
「ええ、聞いたところでは、そんな感じよん」光仙が続きを促す。「捉え方は正しいわ」
「それはどういう風にセットされてるネ?」
「単純に、この施設全体をぐるりと取り囲むように、よ」
「あれ」解放された聡美がテレビを見つけて言う。「MHKの速報が出てません〜そろそろ出てもいいのに……」
「問い合わせたんですけど」電話を握った黒服。「地震は確認されていないそうです」
「他のビルまで揺れてるなら、間違いなく地面は揺れてる。でも、話を聞く限り地震ではない」チャオはぶつぶつ
言いながら、一つの結論にたどりつく。「だったら、現象を合理的に説明できる可能性としては」
「この施設の地下で、爆発とかで大きな振動が起こり、でも地上は気付かず、ビルの上層だけがそれを感じた」
「おおぉ〜」驚く一同。
「でも、何が爆発したんだ?」
「ここの地下にある施設は?」チャオが質問する。
光仙曰く「えーとね、映画館」。黒服A曰く「コンサートホール」。黒服B曰く「イタリアンレストランとか」。
「丼の専門店もある」小田原。「あそこの鉄火丼は美味い」
「そういうのは違うと思います〜。そんな場所で爆発が起きたら火事で大騒ぎになってますよ〜」
「まさか、さっきのメイドどもの仕業か!」戦慄する小田原。
「それはないと思うわ。みんな処理したし」
「メイド?」訝しげな顔のチャオ。
「さっき、マシンガンを装備したメイド軍団と戦っとってん。やつらはいったい何者やったんやろうな?」
「………………………………………………………………………………………………」
チャオが数秒だけ固まった。
「メイドって、いいんちょじゃないんだから、そんな冗談はいいネ……それより、もっと特殊な施設はないの?」
「ほんまやのに……そーやなあ、特殊な施設といえば」小田原が唸る。「核シェルターぐらいやが……あんな
場所で爆発が起こったら、絶対に情報が伝わってくるはずなんやが……俺、一応は幹部やし」
「ここの、一番地下には何があるんですか〜」聡美が光仙にきく。
「だから、その核シェルターが一番深い場所にある施設なのよ」光仙が答える。「そうよね? 小田原さん」
「ああ、俺も核シェルターより深い場所に何かがある、って話は聞いたことがないな」
「うーん、結局、原因不明ネ」チャオがゆっくりと窓の方に歩いていく。
「………」小田原、聡美、光仙もそれに続いた。
「本当に、誰も気付いてないみたい」
4人の視界に映る、窓の向こうの下界では、何事もなかったかのようにイベントが続いている。
「地下で何かが起こったとしか考えられないんだけど」
天才と呼ばれた4人は、それぞれに色色な可能性を考えながら、じっと下を眺めていた。
(続)
*― ―) ちなみに、「前に言った地震云々」はエロパロスレ12、186レス目です
ではまた
ああああいいんちょさんが、いいんちょさんが…
座薬氏乙でした。
スレ清涼剤として千雨×ネギラブラブモノ書いてみたい希ガス
145 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/05(木) 00:51:42 ID:bmboHDfD
>144
いやむしろ、鬼畜妊娠モノ希望
146 :
144:2005/05/05(木) 00:54:05 ID:UEc+cLX/
鬼畜は漏れ自身が嫌いなので、他の人にでも頼んでくれ
座薬とかな
搾精:木乃香編
今日も今日とて、搾精当番の籤引きがあった。
その籤引きというのも最近は変わってきていて、《人数》まで抽選するようになっている。
これは、あやかの『ネギ先生と二人っきりでやらせていただきたいですわ!!』という意見と、まき絵の『みんなでやった方が楽しいよ〜!!』という意見を総合した結果だった。
人数制により、那波・龍宮・長瀬の巨乳トリオや柿崎・釘宮・椎名の麻帆良チアなどの出席番号順では成り立たない面白い組み合わせもあった。
生徒達が色々な感情でドキドキしている中、今日の当番は『近衛木乃香・一人』に決定したのだった。
ネギは職務を終え、寮に帰る途中だった。
搾精はまだ終わっていない。
というのも、木乃香自身が『同じ部屋に住んでるから』という理由で、搾精の場所を寮の自室にしたからである。
嫌がりながらも、内心では搾精を楽しんでいるネギにとって、断る理由は無かった。
気分を高揚させる為に、ネギは頭の中で妄想をする。
妄想をしながら、歩き慣れたいつもの帰り道を通る。
程なくして、明日菜と木乃香の住む部屋へと辿り着く。
ネギは逸る気持ちを抑えながらドアを開けた。
>>147 ガチャッ
「ただいま帰りました〜」
「あ、お帰り〜ネギ君」
丁度、玄関からは見えない構造になっているキッチンから、料理の音と一緒に木乃香の声が聞こえる。
「いい匂いですね〜、って何て格好してるんですか!?」
キッチンを覗き込んだネギの目に飛び込んで来たのは、肌の上に直接エプロンを着けた木乃香の姿だった。
「ネギ君の為に着たんよ〜、似合わへんかな?」
「い、いや、そんな事無いですけど……」
ネギは顔を真っ赤にして俯いてしまう。
その様子から何かに気付いたらしく、木乃香はネギの下へと近付き、突然彼の股間に手を添えた。
「そうみたいやね〜、ここもガチガチやもん」
言いつつ、ズボンの上から股間を軽く撫で擦る。
「あうぅ〜……」
「ンフフ……気持ちえぇんか〜?」
木乃香の問いに対して、首を縦に振るネギ。
「そかそか」
彼女は頷くのを見ると、撫でていた手を突然止め、ネギから離れる。
「えっ……」
彼は伏せていた顔を上げ、切なそうな瞳で木乃香を見つめる。
対する彼女も、彼の顎に手を添え言う。
「ごめんな〜、ちょっと待っといて欲しいんよ」
そして木乃香は後ろを向き、美しいお尻を見せる形になる。
>>148 その姿のまま、エプロンを脱ぐ。
「こ、こ、木乃香さん。明日菜さんに気付かれちゃいますよ〜」
「大丈夫やって。薬でグッスリやもん」
ネギは彼女の言葉を聞き、目を丸くしてしまう。
「エェェッ!?」
エプロンを丁度脱ぎ終わった木乃香は、美しい裸体を惜しげもなく晒してネギへと向き直り、彼の口許に指を一本当てる。
「さすがにそんなに大きな声出してもうたら起きてまうから、静かにしてぇな〜」
「ハ、ハイ……」
木乃香の言葉に反省したネギは、口を両手で押さえる。
クスクスと笑いながら、その様子を少し眺めた後に、彼女は彼に告げる。
「それじゃ、ベッドまで連れてってぇな」
コクコクと頷き、ネギは裸の木乃香を抱き抱える。
「ひゃッ!……力持ちやなぁ、ネギ君」
「ありがとうございます……まあ、魔法の力ですから」
二人は、部屋に備え付けてある二段ベッドまで到着した。
そして、ネギは彼女をベッドの縁に座らせる。
「こ、木乃香さん……僕、もう……」
「焦らんといてぇな……」
ゆっくりとズボンのベルトを外し、丁度目の前に位置する形になったジッパーを、太腿に手を添えながら口で下ろす。
>>149 そして、手慣れた手つきで下着とズボンを一緒にはぎ取る。
するとガチガチに勃った、十歳とは思えない立派な逸物が空気に晒される。
「あぅッ!」
下着と擦れたのか、ネギは女の子の様な可愛い声を出して喘ぐ。
「相変わらず、大きいなぁ……」
呟きながら、彼女はネギの股間を軽く握る。
さらに空いた手で、奥から採精用の試験管を取り出す。
「手しか使えないのがもどかしいわぁ……」
ネギのモノを扱きながら、ぼやく。
「うあぁ……」
裏筋を親指で刺激しながら、扱くとネギは喘ぎを高くする。
「そんなに気持ちえぇ?」
我慢汁をダラダラと流すネギ。
その我慢汁を手に塗り付けて、亀頭を掌全体で刺激する。
「ふぅぅ……」
深い吐息が、感じている事を裏付ける。
さらにネギの乳首をその小さな舌で舐める。
「ああッ!出……ちゃうぅ」
「えぇッ!?」
試験管を咄嗟に構えるも、間に合わず、ネギは射精してしまう。
目の前の木乃香の顔にベッタリと精液が付着する。
「う……わぁ……ベタベタやわ……」
指で拭いとり、試験管に入れるが足りない。
「早過ぎやで、ネギ君」
「す、すいません……」
「……まあ、またやればえぇか」
>>150 木乃香の手がネギの逸物へと延びた。
「搾精終わったら、ちゃんと口でしたげるからな」
一応リク通り木乃香です。最後中途半端ですね。搾精の難しさを知りました。
まあ、感想待ってます。
我らが愛したエロゲ屋は何故死んだ!
坊やだからさ・・と言ってみるテスト
実際のところはどっかの自称中学生のレッドキャップと、同系列で居たくなかったからなんだろ?
>>152 GJだけど、もうちょっとだけ最後の描写が欲しかったです
あと、前の人ともう少し時間あけた方が良いかと
158 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/05(木) 03:02:38 ID:oUYfeYj0
自分が10歳のころはまだ精子なんて出なかったorz
でも、それもいいかも。
まき絵のお風呂プレイ書いた神誰??
エロくて凄すぎなんだけど・・・まき絵レオタードか体操服ブルマプレイ第一希望!
大人ネギとのどかのナメナメ有りの図書館濃厚プレイとか(;´Д`第二)希望!!
ターミネーターネギに骨抜きにされる魔法生徒のメイたん第三希望!!!
朝から元気だなキミは。
まき絵のお風呂プレイなんてSSあったけ?
まき絵自体がSS的に全然人気ないというのに。
>>154 意味わかんね。
163 :
天抜き:2005/05/05(木) 13:32:41 ID:kExEOsij
こどもの日で小ネタを考えてみました。
エロくないので反省している。だが私はあやm(ry
『始まり』
四葉「超さん、こどもの日限定でこんな肉まんはどうですか?」
超「どう違うネ?」
四葉「柏餅をイメージして葉で包んでみたんですけど」
超「季節感あっていいかもネ。じゃあ試しに誰かに試食して貰うネ」
『譲れない』
超「あ、ハカセ。ちょっとコレ食べて欲しいネ」
葉加瀬「うん?これは柏餅をイメージしたのかな?」
四葉「当たりです」
葉加瀬「でもそれだったら、あんまんにした方がもっとそれらしく…」
四葉「ダメです、あんまんは邪道です!」
葉加瀬「そ、そう?」
四葉「絶対ダメです!」
『そういえばそうだった』
超「次は誰に…お、あれは明日菜ネ」
四葉「頼んでみましょうか。明日菜さーん」
明日菜「え、何?試食?うん、美味しいわよ」(食べながら)
四葉「柏餅をイメージしたんですが…」
明日菜「あーなるほど。でも私、子供の頃は外国に居たからピンと来ないわねー」
四葉「そうですか…」
明日菜「役に立たなくてゴメンねー」
164 :
天抜き:2005/05/05(木) 13:35:13 ID:kExEOsij
『試食して貰った意味が無い』
四葉「次は誰に…」
超「あっちから木乃香さんと刹那さんが来るネ、頼んでみるヨ」
木乃香「どうしたん?あー、試食。うん、美味しいわー」
超「柏餅をイメージしたネ」
木乃香「はい、せっちゃんも。あ〜ん」
刹那「お、お嬢様!そんな…」
超「感想はどうだたネ?」
木乃香「食べてくれへんの…?」
刹那「い、いえそんな!頂きます!」
超「感想は…」
木乃香「じゃぁほら、あ〜ん」
刹那「あ、あ〜ん…」
超「感想…」
四葉「邪魔しないであげましょう…」
『文化の違い』
四葉「あれは…エヴァさんと茶々丸さん。頼んでみましょう」
エヴァ「む、サツキか。何の用だ」
四葉「試食をお願いしたいんです」
エヴァ「これか?…葉で包んであると食べにくいんじゃないのか?」
四葉「いえ、それは柏餅をイメージして…」
エヴァ「?」
四葉「いえ、やっぱり何でも無いです…」
『流石に無理』
四葉「茶々丸さんは…」
茶々丸「ロボですので」
165 :
天抜き:2005/05/05(木) 13:36:31 ID:kExEOsij
『やっとまともな意見が』
四葉「あ、ハルナさんとのどかさんと夕映さん」
超「今度は大丈夫そうネ、おーい」
ハルナ「なになに?あ、試食?うん、美味しいよ」
のどか「柏餅をイメージしたんですか?いいと思います…」
四葉「そうですか、よかったです」
『味覚は正常かもしれないけど』
超「夕映には意見は無理ネ」
夕映「何故ですか?」
超「何故って…」(夕映の持っているジュースを見る)
夕映「………」(抹茶コーラを隠す)
166 :
天抜き:2005/05/05(木) 13:38:06 ID:kExEOsij
『作者はザジ×千雨を応援します』
四葉「あれはザジさんと…千雨さん?」
超「珍しい組み合わせネ。おーい」
千雨「なんだ?試食しろ?面倒だな。ピエロ、お前食ったらどうだ?」
四葉「(ピエロって…)お願いします」
ザジ「……………(パク)」
超「どうネ?」
ザジ「……………」
四葉「全然わかりません…」
『作者はザジ×千雨を強く応援します』
ザジ「……………」
千雨「そんなに旨かったのか?じゃあ私も貰おうかな」
四葉「ザジさんの言うことわかるんですか!?」
千雨「顔見りゃその位わかるさ」
四葉「仲がいいんですね、今何言ってるんですか?」
千雨「今?えっと…千雨と…仲がいいって言われて…嬉しい?な、何言ってんだコイツは!」(顔を赤くして)
ザジ「……………?」
千雨「千雨は嬉しくないの?って…そりゃまぁ…私だって、嬉しいけどさ」
ザジ「…………♪」(抱きつく)
千雨「わ、バカ、くっつくな!ああもう、ほら行くぞ!」(立ち去る)
超「…感想はどうしたネ?」
四葉「あ」
167 :
天抜き:2005/05/05(木) 13:39:03 ID:kExEOsij
『文化の違い?』
古菲「ム、何してるアルか?」
四葉「あ、くーさん。ちょっと試食して貰ってるんです」
古菲「私も食べていいアルか?」
四葉「どうぞ、感想聞かせて下さい」
古菲「あーん」(皮を剥かずに食べる)
四葉「ちょ、くーさん!皮を剥いて下さい!」
古菲「ん?でも食べられるアルよ」
四葉「そんな問題じゃないですよ!」
『日本語って難しい』
まき絵「あれー?何してるの?」
超「皆に試食して貰ってるヨ。まき絵も食うネ」
まき絵「いいの?頂きまーす」(皮を剥かずに食べようとする)
超「まき絵、それは皮を剥いて食うネ」
まき絵「あ、そうだった。…で、川ってどっちの方向にあったっけ?」
超「川を向いてどうするネ…」
168 :
天抜き:2005/05/05(木) 13:44:45 ID:kExEOsij
『信頼』
四葉「あまりまともな意見を貰えませんでした…」
超「時間も無いし、次で最期にするネ」
四葉「そうですね…、あ、ネギ先生」
ネギ「あ、四葉さん。どうしたんですか?」
四葉「ちょっとこれ、食べてくれませんか?」
ネギ「これは…?」
四葉「柏餅をイメージした肉まんです」
ネギ「あ、今日はこどもの日でしたね。うん、美味しいですし、いいと思いますよ」
四葉「ありがとうございます」
ネギ「応援してますから、がんばってください!」
四葉「あ、はい!」(ネギが居なくなってから)「…で、どうですか?超さん」
超「まぁネギ坊主がいいと言うなら、これでいくネ」
『終わり』
四葉「…まぁ考えてみればGWですし、人もあまり来ませんね」
超「迂闊だたネ…」
四葉「試食して貰った人に申し訳ないです…。ってあれは?」
明日菜「おーい!」(クラスメートを大勢引き連れて)
超「ど、どうしたネ?こんなに大勢で」
明日菜「試食させて貰ったし、ヒマしてた連中連れてきたのよ。皆に肉まん一つずつお願い!」
四葉「あ、ありがとうございます!」(満面の笑みで)
超「さーて、忙しくなるネ!」
『忘れられてる?』
春日「…呼ばれなかった」
169 :
天抜き:2005/05/05(木) 13:45:53 ID:kExEOsij
意見、感想等貰えたら嬉しいです。
ザジちうキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
ザジちうって一体どうしてこんなメジャーなカプになったんだ?
何か原作できっかけでもあったの?
このせつ&ザジちう(・∀・)イイ!!
173 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/05(木) 16:19:26 ID:xkvWEhg7
GJ!!こういう短編集みたいなのも(・∀・)イイ
最後の美空ワロスw
また書いてください
明日菜「役に立たなくてゴメンねー」
↑これは絶対まきえだと思った香具師挙手ノシ
超「まき絵、それは皮を剥いて食うネ」
それは(ry
>>171 修学旅行のシネマ村で3班メンバーでせつこのを手伝わなかったのが
ザジと千雨だけだったところから広がった妄想じゃないか?
天抜きさんすごいです^o^
エロじゃないけどすっごく面白かったです。
天抜きさんGJ! しかし亜子たんも出して欲しかったです
>>178 GOD!
180 :
ISS:2005/05/05(木) 18:11:06 ID:2MSoOq8L
誰かキボーの組み合わせはありませんか?
どうぞ仰って下さい。(グロとか鬼畜などは苦手なんでご勘弁)
まき絵×亜子×カモ
まき絵×亜子×裕奈×アキラ
今まででザジ×千雨を書いた人はいるんですか?
私は今それを書いてる途中なんですが、ネタが被ったら申し訳ないので…
>>184 ザジ主役のSSは……なかったと思う
あったらごめんなさい>ザジSSの書き手さん
*― ―) あこちょうへんぱーと4「京都事変」
今回はいつもと違うノリです
「三条、10」
三条ユートピアガーデン「三条第1ビル」、67F。
「ふん、この程度の実力で私たち三条財閥と戦争しようなど、呆れ果てて言葉もでませんわ」
無限と思しき白の世界に、丸いメガネをかけたスーツ姿の女性が立っていた。肩にはピンク色の小さな海月が
寄り添っていて、「みい、みい」と可愛らしく鳴いている。一見して荒事とは無関係そうな貧弱な女性だが、その
拳は粘り付く血液でべったりと濡れていた。
その血液、それは彼女の周りで倒れているメイドたちのものだった。メイドたちは全員で20人、後から後から
駆けつけて来る増援も虚しく、部隊はたった1人の、その海月を連れた女性によって壊滅させられた。
「流石ね―――三条軍統括司令官、御園生久美子。この程度の侵入者では、貴女の相手にもならないわね」
何もない空間が、ぐにゃりと歪んだ。
1人の少女が白い世界の空間に穴を開け、笑いながらこの世界に入ってくる。
「御足労をかけます、こずえお嬢様」
現れた少女―――三条家次期当主、三条こずえに頭を下げる御園生。
「別にかまわないわ。さて、こいつらに私の式神を寄生させればいいのかしら?」
「お願いします」御園生は頭を下げて、こずえからゆっくりと離れていく。
「出でよ―――<パラサイト・レギオン>。この者たちに赤き嬰児を与え給えい」
こずえの影から、ぼこり、と、直径1メートルほどの赤い球体が浮かび上がる。表面は生物のように波打ってい
ているが、大きな電光掲示板がくっ付いており、そこに「628万3017人」と表示されている。
球体はくねくね動いている細長い虫が20匹産み落とし、虫たちは我先にとメイドたちの口内に入っていった。
メイドたちがびくりと痙攣し、球体の表示が「628万3037人」に変わる。そう、こずえが操るこの球体こそ、三
条家の寄生型式神の母体にして<苗床>に命令を送っている核なのである。カウントは<苗床>の数。
「小田原の部下たちに指示した、例の改良種の<苗床>の様子はいかがですか?」
「ああ、ちょっと待って……」ずぶずぶと、球体に手を入れるこずえ。
「例の改良種の<苗床>は四葉五月という人物、状態は良好よ」
球体から直接情報を受け取るこずえは、さらりとそう答えた。
「東進作戦開始時には120万人だった<苗床>も、倍以上になりましたね」
マスコミを総動員しての関西から関東への大規模避難の扇動により、120万の<苗床>はそれほど目立た
ずに中間緩衝地帯を越え、関東魔法協会のエリアに侵入して増殖していた。
「日本国内にいるのは570万1023人。後の58万2014人は海外」
「9日後までに、国内の<苗床>を1000万人の大台に乗せていただけるよう、なにとぞ」
御園生の要求に、こずえは苦笑して応えた。
「国民のおよそ10分の1弱ねえ……。まあ、医療機関や飲食店に<苗床>を侵入させて、関東内で地味に増
殖させてはいるけれど、なかなか効率良くはいかないわ」
しかも、今の<苗床>たちは、魔法使いに絶対に察知されないよう、周辺の魔力が一定値以上増加すると式
神は自動的に消滅する、ステルスモードになっている。つまり魔法使いに近づくと自動で消滅してしまい、まず
発見はされない。しかし逆に言うと、魔法使いが多い場所では増殖も難しかった。
そういう事情で麻帆良の、五月以外の<苗床>たちは、なかなか増えていない。
「日本はインフラが整備され過ぎていて、既に管理も徹底されている。衛生管理の悪い発展途上国なら、あっと
いう間に増やせるんだけど、入国させるのが大変だしねえ……」
「<苗床>は命令一つで、御前様、そして、こずえお嬢様の兵隊となるのです。海外にも増やしておいて損はあ
りません。まあ―――とりあえず海外の<苗床>は既に、「作戦決行」には十分な数です。今は国内で更に増
やさなくては―――。」
御園生は微笑んでこずえを見る。
寄生させた者を操る式神、それを使用した最終目的は一つしかない。
「壮観でございましょうに―――命令一つで愚民全てが奴隷と化して、三条の軍勢として動き出す光景は」
「国内の魔法使いの最高権威に就いて政に影響力を持ち、三条財閥を今よりも強大化したとしても、まだまだ理
想には程遠い―――。この国の完璧な支配、そして完璧な管理を行うために開発されたこの式神<パラサイト・
レギオン>―――不足する最後のピースを埋めるべく、いよいよ本領発揮というわけね」
「しかし私たちは鬼ではありません。無意識のままに支配されるだけではなく、優れた者には身分を問うことなく
<巫女>の奇蹟の恩恵が与えられます。それが国際魔法社会における新生国<新国日本>の姿、そして、そ
の魔法協会の頂点たる三条家と、神的なシンボルとなる<巫女>のスタイルです」
ふふふっ、とこずえは自嘲気味に笑った。
「恩恵、か―――私も、そうね。<巫女>の奇蹟で今も、こうやってこの世に存在している。御爺様の心の中に
いた私が、夢と現の境を超えて生き続けられているのも<巫女>の御蔭」
「三条の者に与えられる、当然の権利です。そして―――<巫女>の奇蹟と、寄生型式神<パラサイト・レギオ
ン>を上手く使えば、この国はおろか、世界中の勢力図すら塗り変える事も不可能ではございません」
御園生はメガネの奥の眸を、すっ、と細める。
「英国の魔法協会に対する例の「作戦」は、必ずやその布石となるでしょう―――」
…………………………………
…………………
京都、関西呪術協会総本山、近衛邸。
桜咲刹那はそっとフスマを開けた……。
<垂れ流しの電話番>、それは近衛家の欺瞞を誤魔化すためだけに用意された、モノ。
「 あ れ え 、 ど う か し た ん ? 桜 咲 さ ん 」
そこでにっこりと笑うのは、もう1人の和泉亜子。
…………………………………
…………………
悪夢でも見たような顔をして無言でフスマを閉じた刹那は、お湯が入った桶とタオルを持って、足早に木乃香
の部屋に向かった。
行き交う侍女や神官たちは刹那に頭を下げて道を開ける。刹那は次期関西呪術協会理事にして西の長とな
ることが確定的な近衛木乃香の第一の従者とみられていて、それ相応の権力を手にするであろう刹那に無礼を
働く者など誰もいない。
「………」
近衛家に養われてきた刹那としては、そのような待遇に戸惑いが無いわけではなかったが、木乃香の従者と
公認されている事実だけは嬉しかった。どんなことがあろうとも、木乃香を守ると決めているのだから。
そう―――どんな汚い手を使っても。
近衛家の力によって亜子は簡単に犯人に仕立て上げられた。それに考えもしなかった権力を持つ事ができ、
木乃香とも一つ巨大な屋根の下で寝食を共にし、お金にも服にもまったく困らない。剣を振わなくても守ってもら
える立場になり、今の刹那は以前に比べて恵まれた環境で生活していた。
しかし、妙な喪失感が刹那の胸を支配している。
ぽっかりと胸に穴が開いているような虚しさが、どこからともなく生まれてくる。
「このちゃん、入るよ」
刹那が木乃香の部屋に入ると、木乃香は弱々しく布団から起き上がってきた。
その顔色は蒼白くて前までの明るく輝いているような笑顔はなく、あきらかに病人のそれである。
「亜子ちゃんに、謝って……ウチは、亜子ちゃんに……ああ……亜子ちゃんに……」
「このちゃん、その話はもう全て終わったって、何回も言ったよね」
びくり、と身体を震わせる木乃香はすがるような目で刹那を見るが、木乃香の望みは叶えることはできない。
「このちゃんは、このちゃんのこれからのことを、もっと考えていかなあかんのよ」
「ああ……ああ……」
「和泉さんのことは、早く忘れやんとな」
「あああ……あああ……!」
ぼろぼろと涙を流す木乃香の頭を撫ぜながら、刹那はしかし、忘れろとしか言いようが無かった。
クラスメイトを犠牲にしてぬくぬくとしていた非情な現実に押し潰され、心を病み出した木乃香。最早思い出せ
ば同じ言動をいつまでも繰り返すロボットのようになってしまい、そこに思考が働いているのかすら怪しい。
それはもう、かつての木乃香の抜け殻のようである。
しかし、木乃香の心の大半が肉体から抜け出して、亜子のいる若狭湾沖の島に行っており、本当に抜け殻に
なっているとは―――流石の刹那も想像の範囲外だった。
「さあ、このちゃん、お風呂に入りたくないっていうなら、身体を拭いて着替えをせんとあかんなあ」
「ああ、でも……ウチ……亜子ちゃんやって……お風呂のないところで……だからウチだけ……」
「このちゃん、大人しくして。もう3日もお風呂に入ってないんやから」
木乃香の寝間着の帯びを解いて脱がそうとするが、木乃香は頑なにそれを拒んだ。
「うーっ! いやあっ! いやあっ! せっちゃん、ウチに、ちょっとでも、亜子ちゃんと同じ……」
脂でべとついた髪を振り乱しながら抵抗する木乃香の乱れた胸元からは、汗と体臭が混じりあう甘酸っぱい、
発酵した果実のような濃厚な匂いが漂ってきた。
「ほら、とっても汚れてるよ。このちゃん」
刹那は木乃香を布団に押し倒し、はだけた胸にそっと口付けをしようとする。
「いやや……せっちゃん、ウチ、お風呂、入ってないから……汚いんよ!」
「このちゃんがお風呂に入ってくれへんから悪いんやで」
刹那の行為に木乃香は顔を赤くしながら何とか逃れようと暴れるも、刹那の唇はそのまま胸元に触れた。
「あっ、あ……」
悦びと羞恥が入り混じる表情の木乃香の乳房を、刹那はゆっくりと味わうように舐めた。
ちゅぷ、ちゅぷ、ちゅぷ、と、唾液に空気を混ぜながら、オーバーに音を立てて木乃香の乳首を吸い上げる。
「あ……せっちゃん……は、あ……っ」
「このちゃんのおっぱい、いつもと違う味がする。汗とかいっぱいかいて、とっても香ばしくなってるんや」
木乃香の乳房を舐めて掃除するように、刹那はゆっくりと舌を使っていく。
しばらく舐めてから軽くキスをして、そして露骨に嫌な顔をしながら再び舐め始める。
「あーあ、嫌な匂いや。ちょっと酔いそうやわ、このちゃん。もう拭くぐらいじゃあかん」
「あああ……止めて、せっちゃん! お願い……こんなこと止めて……」
顔を真っ赤にしながら暴れる木乃香だが、「気」を使う刹那をふりほどくことができない。様子がおかしくなり始
めてから、木乃香は魔法も使えなくなったので、前にように魔力暴走で吹き飛ばされることもない。
「ウチも、もっとキレイなおっぱいがええな。今のこのちゃん、ばっちいもん」
唾液を塗した乳首を解放して、勃ってきた実を歯で優しくこりこりと嬲ってやる。
「あっ……あっ……!」
伝わってくる刺激に声を震わせる木乃香、刹那はもう木乃香の弱点は知り尽くしている。
「今すぐお風呂入ってくれたら、ウチもこんなんせえへんのに」
「……ごめんさない……お風呂、入るから……もうせんといて……っ」
「約束したで、さあ浴場へ行こう」
ぐったりとした木乃香から離れた刹那は、こうやって木乃香の世話役を勤めていた。壊れ始めた木乃香をコン
トロールすることは、もう総本山でも刹那にしかできないのである。
「このちゃん、ウチはいつまでも、どれだけこのちゃんに嫌われても、このちゃんの味方やねんで」
前までは夢にまで見た愛の告白も最近は1日10回、刹那は微笑を浮かべながら、ぶつぶつと亜子への懺悔
を呟く木乃香を浴場へと引き摺っていった。それからいっしょに身体を洗い、いっしょにご飯を食べて、木乃香の
話をずっと聞いて、いっしょの布団で眠るのである。ずっとずっと、木乃香といっしょに―――。
「このちゃん、私はあなたを愛してます」「このちゃん、私はあなたを愛してます」
「このちゃん、私はあなたを愛してます」「このちゃん、私はあなたを愛してます」
「このちゃん、私はあなたを愛してます」「このちゃん、私はあなたを愛してます」
「このちゃん、私はあなたを愛してます」「このちゃん、私はあなたを愛してます」
「このちゃん、私はあなたを愛してます」「このちゃん、私はあなたを愛してます」
口では10回、心で1000回。唱え続ける愛の言葉―――。
<つづく>
*― ―)ノシ ではまた
*― ―) ああ、忘れてたけど俺も書いとこ
みなさん書いてらっしゃるし
ご感想、御指導待っています
グロ作品の比率が増えてくればグロパロスレ作れるんだがなぁ
ジャンルをネギまに限定しなければ実現できるんじゃない?
グロ、猟奇を扱ったスレ前あったような気がするんだけどね。
維持が難しいのでしょう。
>天抜き氏
子供の日ネタGJです。マターリさせて貰いました。
>ISS氏
裕奈×さよ、取り憑けたなら相性も悪くない、ハズ。
パル足コキはまだ・・・
連休中に念願のザジネタが出てきたか・・本当にサンクスです。これが俺にとっての本当のビタミン剤になるんだよ。
ザジ主役のSSと前スレあたりに出てきたあの短い奴(クーに入れたんですよとか言うやつ)のも希望しますです。
200だったらコノカのSSキボン
>>199 頑張ります!
ザジと千雨が主役というかレズで純愛を目指しています。
ザジと千雨か・・アレもいい組み合わせだよね。
>>201 お、そうこなくっちゃ。
がんばってください。
レズで純愛ねぇ・・。ザジのSSだとどうやって喋らせるかが最大の見せ場になるわけですけど。
気ままにがんばってください。
203 :
ISS:2005/05/05(木) 22:26:50 ID:2MSoOq8L
やっぱ女の子同士はムズいです。
ネギ&? とか 小太郎&?ならすぐ作れるんですけど。
こんばんわ。
前スレ86からの続きとなります。
このせつ甘い系。
つかの間、静寂がおとずれる。
流れる時間から、二人だけをハサミで縁取ったような、止まった世界。
その中で唯一、刹那の想いだけがぐるぐると踊っていた。
"覚えていない。
お嬢さまを慕って、想って生きてきた日々だけど。
いつからこの気持ちを心に抱えてきたか、そんなずっと昔のこと、覚えていない…
…もう、いいのかな…?ガマンするのは…お終いで…いいんですよね…?"
はぁ、と吐息がひとつ。
「……すこしだけ…甘えても……いい、ですよね……」
そう言って刹那が目を閉じると、掴んでいた腕から力が抜けるのを感じたこのか。
その言葉は、護(まも)る立場として過ごしていることを少しだけ休む、そんな自分への甘えであり。
自分が護るはずの人に全てを受け止めてもらうという、このかへの甘えでもある。
目を細め、嬉しそうに微笑むと、返事とばかりに刹那のおでこにキスするこのか。
「ウチ、ズルしてばっかりやね…へへ、せっちゃん優しいから…甘えてるんはウチばっかりやわ」
羞恥のせいで閉じた刹那の目蓋をサラリと撫で、もう一度、上気した額にくちづけ。
そしてゆっくりと、結び目のほどけたタオルに手をかける。
「…っ━━━━━━」
するりと音がして、上気した肌がすこしだけ外気にふれる。
意識を保つことが最大の譲歩である刹那に、この光景が直視できるはずもなく、
目をつぶっていても足りないのだろう、耐えられずに自分の肩へと顔をそらせている。
再度このかが手を伸ばし、これでラストとばかりにループ生地をつまみ上げる。
同時に、先ほどのボディーソープだろうか、このかの元に花の香りがふわりと過ぎる。
さくら色に上気した肌、耐えるようにシーツを握りしめる手、目尻を濡らす涙。
「せっちゃん………きれい……」
あらわになった刹那のカラダに、ただただ見とれるばかりで、こんなコトしか言えないこのか。
「…ほら、もうええよ……恥ずかしいことあらへんから…ね?」
そう声をかけられ、やっと僅かばかり開いた瞳。
それもつかの間、上からそっと覗かれると、あわてて視線を逸らす刹那。
そんな仕草さえ愛おしく感じられて。
「…ぁぅ……あ、あのっ…お嬢、様………あんまり、見られると…」
真っ赤な顔をして、目さえ合わせられず、それでも耐えきれずに刹那が呟く。
しかしこのかにとっては打ち返してと言わんばかりのド真ん中の直球、そんな言葉だ。
「見られると、なぁに…?」
好きな子はいじめたくなると言うが、このかの心境はまさにそれだろう。
アルカイックな微笑みが、ついつい"ニヤリ"になってしまうのを必死に耐える。
自分でもいじわるだと分かっているが、不可抗力というか、どうしても…ね。
「せっちゃん…ちゃんとはっきり言ってくれへんと、わからへんよ…?」
「っ…そんな、だって………ぅぅ…」
ふし目がちに無言の圧力で抗議する刹那。
しかし、このかがニヤニヤしているのを見ると敵わないと思ったのか。
「っ…その、私…こんな身体、女の子らしくない、から…
お嬢様が…ぇと、がっかりするかな……って…」
「えっ……がっかり、って……え?」
"…えーと、それって…恥ずかしいんは………ウチのため…?"
思わぬ反撃に、このかまでつられて赤面。カァッという擬音がピッタリだ。
"…こんなのって…せっちゃん……反則やわ…"
相手もなかなかの強者。
初々しい反応を楽しんでたはずが、逆にこのかの理性をガリガリと削っていく。
たしかにまだ女の身体、とはいえない。
白い肌、幼い胸、すらりとした手足は少女のそれに形容した方が当てはまる。
それでもこのかのストッパーを壊すのには十分なプラスだ。
まぁ、言った本人にそのようなつもりはないのだが----
と、このかがぐるぐると目を回しているうちに、またもや刹那の瞳が潤んできた。
微妙にあいた時間を悪い意味と勘違いしてしまったようだ。
慌てて誤解を解こうとするこのか。
「ちょ、せっちゃん…!ウチ、そなこと全然思てへんよ?」
「…でも、私……お嬢さまみたいに…きれいじゃないから……ぐすっ」
まったくもって形勢逆転。
あたふたするのは、今度はこのかの番らしい。
「そっ、そんなんウチなんて…せっちゃんの方がずっときれいやえ?
ウソついてへんよ、ホントにそう思てるんよ…!」
「えっ…ぁ…は、はい…」
あまりにもこのかが一所懸命に弁解するものだから、気圧されて気の抜けた返事の刹那。
同時に、刹那の顔を染めていた羞恥の赤が、瞬く間に耳元まで広がっていく。
なんだかコロコロとせわしない二人。このかだけ悪者にされたような感じだ。
「くすっ…お嬢さま、そんなに力まなくても……
ぁ、ごめんなさい、笑ってしまって……でも…あはは、止まらなくて…」
くすくすと笑い出す刹那に、バツが悪そうに笑い返すこのか。
"あぁ、そうやった…こんな風に笑てるせっちゃんが好きで…
だから…もう一度いっしょに笑えるよーに、ずっと想い続けてきたんやったわ……"
お互いを想う故に離れてしまった距離だったが、それもようやく消える。
だから長年にわたって積もった刹那へのキモチ、これ以上「がまん」しろというのは酷な話なワケで。
いーかげん年貢の納め時だぁってワケじゃないけど、内心ハァハァしちゃってるこのか。
千機一隅の和んだチャンス、みすみす見逃す訳にはいかないのである。
刹那の朱に染まった頬に手を添え、ゆっくりと顔を近づけるこのか。
「…せっちゃん……もう、ええよね?ウチ、これ以上は待てへんよ……」
「ぁ、お嬢、さま…」
緊張からの嚥下でコクッと喉を鳴らし、熱い息をはぁと吐きだすと、真っ赤な顔でそっとうなずく刹那。
しかし、待ち望んだ場面のはずなのに、んっと首をかしげるこのか。理由はひとつだけ。
「ん〜…またお嬢さまってゆうー……」
「あ、いや、その…つい……すいません…」
「んーん、謝らんでええから…ちゃんと、ね?」
ほらほら、とこのかの催促に伏し目がちになる刹那。
うう、としばらく唸っていたが、意を決したように。
「………………………この、ちゃん…」
そう呼ばれると、満足そうににへ、と微笑うこのか。
待ち望んでいた一言。これだけで、すべて十分である。
「へへ、せっちゃん……大好きや…」
…自然、唇が触れあう。
最初からそこに距離など無かったかのように…
今回はここまでです。
気が付けばまたもや亀レスですorz
内容も、再編して使うのはズルイかなとは思ったんですけどね。結局使ってますがw
投稿する時間が極端に少ないので、またチマチマと進みそうですが、
時間がとれれば近日中にうpしたいと思います。
マターリ付き合ってやってください(_ _)
ご意見、感想、批判罵倒、お待ちしております。
GJ!甘いこのせつに心癒されました
内容はもちろん、私的にはこの一文もツボです
>流れる時間から、二人だけをハサミで縁取ったような、止まった世界。
読み終わってみたら、見事にそれが表現されていて、ちょっと痺れました
続きをお待ちしております
あ〜もうこのせつキモイ
誰か座薬にもレスしてやれよ。
なんという甘濃度・・・!
切ない感じも微妙にブレンドされてるのがまた!
>>212 続きが待ち遠しくて我慢できないよ('Α`)
>>216 うん、すんごいよかったよー GJだぜー!
>>212 乙。ホントに濃厚だな。読んでてニヤニヤが止まらねーw
自分はこういうのずっと書いてると途中で投げ出してしまう。作者の精神力には脱帽だ。
文章も自分好みなのでこれからも超期待して続き待ってますだす。
>>212 待ってました!。・゚・(ノ∀`)・゚・。
激しくGJです!
氏のこのせつ最高です。二人ともかわいくて(*´Д`)ハァハァ
文章の書き方も好きです。
これからもがんがって下さい!
>>216 「座薬ちゃん、私はあなたを愛してます」「座薬ちゃん、私はあなたを愛してます」
「座薬ちゃん、私はあなたを愛してます」「座薬ちゃん、私はあなたを愛してます」
「座薬ちゃん、私はあなたを愛してます」「座薬ちゃん、私はあなたを愛してます」
「座薬ちゃん、私はあなたを愛してます」「座薬ちゃん、私はあなたを愛してます」
「座薬ちゃん、私はあなたを愛してます」「座薬ちゃん、私はあなたを愛してます」
口では10回、心で1000回。唱え続ける愛の言葉―――。
<つづく>
223 :
“朱裸の女”:2005/05/06(金) 15:59:39 ID:dEZR6o/1
>>63の続き
「こんどは私が精いっぱいご主人さまに御奉仕させてもらいますニャンよ♪」
そう言ってゆっくりとハルナの身体が沈んでいく。
“ポフッ”
「わぁっ!?」
ネギの勃起に顔から突っ込んだ。それこそネコのように“すりすり”する。
「んふふふっ ご主人さまのスゴ〜〜〜〜く硬くなってる」
「あうッ!?」
ハルナはズボンの上からなのも構わずに“ハミハミ”してチャックを口にくわえた。
“ジ〜〜〜〜〜〜〜〜ッ”
さして大きな音ではないはずだが、その軽やかな金属音が静かな部屋には、やたらめったらと大きく感じられる。
比例するようにネギの頬も“カァ――――ッ”と鮮やかに紅く染まっていった。
その上ズボンの隙間からは、なんの言い訳も出来ないくらい“ニョッキリ”と元気なピンクの勃起が飛び出していて、少年の羞恥心に
問答無用で容赦なく追い討ちを掛けてくる。
そんなネギを下から見上げるハルナの目は、マタタビを前にしたネコのように妖しく爛々と輝いていた。
“はむッ”
がっついたように口を大きく開けると、ハルナは勃起の先端を温かな口中へと迎え入れる。
「あぅッ!」
敏感な亀頭を包む口内粘膜のぬめらかな感触に、女の子より女の子らしい声を上げてネギが身体を仰け反らせた。
“ヌロ〜〜〜〜”
それを上目遣いで確認しながら、ハルナは歯を立てないよう注意しつつ、血の色を浮かせてピンクから鮮やかな紅に変化している肉の
実に舌を這わせる。
224 :
“朱裸の女”:2005/05/06(金) 16:00:37 ID:dEZR6o/1
「ん〜〜〜〜? ふむぅ〜〜〜〜〜〜ん?」
そしてしばし漫画家の顔になって、目をつぶり口をモゴモゴさせながらハルナは沈思黙考した。
やっぱり味覚情報を画で伝えるのは難しいよなぁ…………この味を漫画で表現するには…………うぅ〜〜ん、どうしたらいいんだろう?
口の中に広がる男の子の味に、ハルナは勃起を咥えたままでフリーズしてしまう。とそこへ、
“ふわぁ……”
ハルナの頭に優しくなにかが乗せられた。
目を開けると恥ずかしげに睫毛を震わせながらも、ネギが愛でるように長い髪の毛を撫でつけている。
“ズキュ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!”
ビームライフルのような音を響かせて、ハルナの胸が見事に打ち抜かれた。
ちなみに本当にどうでもいいことではあるが、ハルナの尊敬する某漫画家先生のキスの効果音も確かこれだ。
カ、カッコイイ…………こんなことサラッとやちゃうとこは…………やっぱ子供でも外人さんだねぇ…………
撫でられる。綺麗な指に髪を梳かれる。その度にネギはハルナの乙女回路にビシバシ触れ、俄然ハルナの舌遣いも熱を帯びていった。
“ちゅぷ……ちゃぷ……にゅちゅ……じゅぶ……ちゅる〜……じゅぶ……”
口元から溢れた唾液が若い幹を伝って、唇の動きに合わせて静脈の浮いたシャフトを少しずつ流れ落ちていく。
“ぬむむむッ”
ハルナはそれを追うように唇を滑らせた。そしてそこは性少年の味方である同人作家、心得たものですぐに頭を上下にスライドさせる。
唾液にまみれたシャフトはすごく滑りがよくて、そこを往復する唇の動きはとてもスムーズだ。
“ちゅぷ…ちゃぷ……ちゅるる……にゅちゅ…………”
粘着音。自分が奏でている淫らな音に、伏せているハルナの顔もこれでもかというくらいに赤くなる。
「パ、パルさん、ボク、ボクもう、もう、ダメで…………んぅッ!?」
ネギの声が大分切羽詰ったものになっていた。
だがこういったときの『もうダメ』は、言ってみれば芸人さんの『押すなよ』と同義である。
225 :
“朱裸の女”:2005/05/06(金) 16:01:35 ID:dEZR6o/1
ハルナはネギの股間に埋めていた顔を上げると、
「我慢しなくてもいいニャンよ ご主人さまのミルク飲ませて欲しいニャン♪」
元からあった設定ではない“ネコ耳メイド”のセリフとしては、タイム・リーなことが言えたのも嬉しくて“ニマッ”と微笑んだ。
そして暴発寸前の勃起をまた“パクッ”と口唇に咥え込む。
「はぅッ!?」
若い力の有り余ってる肉柱に指を絡め、尿道口のすぐ下を忙しなく舐めながら、唾液でヌルヌルのシャフトを唇で猛然としごくと、
“ビュグンッ!!”
すぐに限界が訪れて、熱く蒼い欲望の塊を一気に噴火させた。
「んブゥッ!?」
ハルナとて同人作家である。
男の子の生態がどういうものかは、豪快な勘違いは多々あるものの知っているつもりだったが、こんな風にいきなりクルとはまったく
想定外だった。
必殺技の掛け声ではないが、ハルナ知識では『イクゥ!!』のセリフは絶対言うと思っていたのである。
びっくりして勃起から口を離すと、結果としてそれがいけなかったのか、
“びゅッ・びゅるるッ・びゅくびゅくッ…………”
白いつぶてとなってハルなの顔や髪の毛に襲い掛かった。
メガネをしているので目に入ることはないが、元気にしゃくり上げる勃起からは、情け容赦なく精液の雨が降り注いでいる。
今日は流石にお風呂に入らなきゃな……これは…………
ハルナはかれこれ二日はお風呂に入ってない。しかしこんな臭いをさせたままで、クラスメートの前に出るわけにもいかないだろう。
でも多分、いや確実に落とせない臭いがあるのも、はっきりとハルナはわかっていた。
「あ…………!? す、すいませ、ああ!!」
慌ててハンカチを出してハルナを拭いてくれようとしたネギだが、もう一つ重大な粗相をしたのに気づいたようである。
ちなみにハルナは当に気づいてはいたが、そんなのはいまべつにどうでもいい。
226 :
“朱裸の女”:2005/05/06(金) 16:02:31 ID:dEZR6o/1
「げ、原稿が…………」
そう、見事にこの数日のハルナの努力と執念の結晶には、熱いホワイトが掛かっていた。 ……たっぷりと。
「あの、その、あ、あ、す、すいません!!」
ネギはしどろもどろでハルナに頭を下げる。しかし、そんなことをネギがする必要は全然まったくノープロブレムでない。
なぜならこの夜のおかげで、マフィアのボスが香港に女子校生を拉致ってラブなどという、非常にふざけた話を軽〜〜く超える話の
アイディアが閃いたからだ。
「いいのいいの スんゴいラブなコメが閃いちゃったから ネギくんのおかげ♪」
でもこんなラブラブな精神状態でのどかと夕映、ふたりのいる部屋に戻ったりしたら、
三人分かぁ……クラクラして倒れちゃいそう…………
濃厚なラブの臭いが充満する中で、ひとり悶々とする自分を想像してみる。ふたりはまるで気づいてはいない。
「ある意味修羅場ってやつだよね …………ひとり修羅場 …………うん? 結構いいフレーズかも?」
それはハイになってるからだけだとは思うが、まぁとりあえずハルナは妄想暴走でニヤニヤするのは一先ず止めにした。
ネギがベチャベチャになった原稿を抱えて、色んな意味の心配を込めた瞳でジッと見ているからである。
「コホンッ ネギくん あ〜〜〜〜 それじゃラブコメの絶対王道お約束の…………………………………………あれイッとく?」
「あれ?」
ハルナは“ムフフッ”と声が聞こえそうな笑みを浮かべながら立ち上がると、“キョトン”とした顔のネギへとゆっくり近づいた。
ラブコメの外せないお約束。
ワザとらしくハルナが転ぶまで、ふたりの唇が重なるまで三秒前だった。
終わり。
読んでくださった方コメントくださった方ありがとうございます。
ザジほどではありませんがハルナのSSも少ないので、足コキSSを投下される職人さんには私も期待してお待ちしております。
GJ!!!
マジで良かったです
GJ!
いいなぁこういうのは!
うわぁ、すごい。すごい。の一言です。
マジでGJ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ハルナ作品が少ないのでマジでよろしいです。
俺のツボにヒットしまくりです!
>>226 ハアハアしますた。ハルナがかわいくみえますた。GJなのだよ
超GJ!!!!ハルナとは新鮮だw
思ったんだがなぜアキラ×亜子はあってまき絵×裕奈はない?
232 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/06(金) 21:13:17 ID:hNricUne
>>231 まき絵はネギと、裕奈はお父さんと、という構図が出来上がっているからじゃない?
>>226 GJです!いつものことだけど文章巧いですね。ウラヤマスィ…
>>232 俺は裕奈についても×ネギ派です。
>>231 個人の意見で恐縮ですが、キャラがかぶってるように見えて、百合モノは書きづらいんですよね〜。書けても触りっこからの派生くらい……ヘタレですから
>>235 Nは那波のNですよ、きっと
個人的にはのどかは本編だけでおなかいっぱいですw
あえて夏美で
ほとんど書かれてない人がいいなー。
もしくは最近かかれてない人。
百合リクしても答えられるケースが少ないということを学習しよう
>>234 莫迦野郎! かえで姐に決まってるだろうがァ!(#´∀`)≡⊃∀`;).・∴..
百合(ホモセクシャル)は一般には受け入れられない特殊な嗜好だって分かってない奴がいる。
このせつは百合萌え板にスレがあるだろ。そっちに行けとは言わんが。
>>241 おまい楓の話になるとどこにでも湧いてくるなw
でもコテにするのはやめた方が良いぞ
ところで夏美って需要ある?あまり見たこと無いし書いてみよっかなーとか思うんだが
>>240ホモは確かに受け入れられにくいけど、
レズは結構大丈夫だろ。ノーマルに近いと思うが?
結構同人なんか読んでも多いし。
ホモ、やおい<(越えられない壁)<フタナリ<<<レズ<<ノーマル
こんぐらい?
私ほとんど百合ばっか……
レズはホモなわけだが……ってそんな言葉遊びしてもしょうがないな。それは男の妄想と言うものですよ(誰
まぁ、男である漏れらがホモや801を嫌悪するのは当然だろう。
ウチの妹がごく自然に801本とか読んでるの見ると、余計にそう思うよ。
>>243 ホモセクシャルは同性愛だからレズもホモ(まぁ一般的にはホモは野郎同士だが)
>>244 百合をリクしても書き手が少ない中、イトミ氏は百合リクに答えてる数少ない人ってことだしいいと思うよ
248 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/07(土) 00:59:26 ID:3ktGft7T
むかーしむかーしあるところにねぎまというきもまんががだいすきな2ちゃんねらーがたくさんいました。
2ちゃんねらーはじぶんたちきもおたしかよまないしょうせつをねっとじょうにかき、じぶんでおなにーしてました。
あるとき2ちゃんねらーはきずきました。なんでこんなきもいことをしてるんだおれたち。しんだほうがいいんじゃないか?
こうきずいたきもおたのねぎまふぁん2ちゃんねらーはこうせいしいちおうまともなにんげんとしてよにかえっていきました。
しかしこのときじぶんたちはきもおただときずかずにおれってすごいさいのうあるんじゃない?っとじぶんのかいた
きもおたしょうせつでおなにーしていたあほな2ちゃんねらーはそのままかきこみをつづけました。
そんなあるひきもおたどものさいてんこみっくぱーてぃーのひがやってきました。きもおたどもはわれさきにっとそこに
かけよりました。しかしねぎまずきのきもおたの2ちゃんねらーはそんなもんおれのかいたしょうせつにかてっこないと
いってひきこもったままでてきませんでした。そのことがばれてねぎまずききもおた2ちゃんねらーはふつうの
きもおたからもむしされてそんざいじたいがすべてひていされました。そしてついにきもおたどもはじけんをおこしました。
げんじつとまんがのせかいのくべつもつかずに。だからいまならきみたちきもおたねぎまふぁんもまだにんげんに
もどれるちゃんすです。はやくもどりましょ。このままここにいるとにんげんのくずからそんざいじたいひていされた
ぶったいとなってしまいます。はやくただしいせんたくおしましょう。
>>242 分かった。コテやめる。
トリップゲットしたから使いたかっただけだし。
じゃあ今からネギまのゲームやるわノシ
>>248 お前のオナニーが一番キモイ訳だが…大丈夫?
>>248 >>このじょうきょうはなにかへんです。とうとつすぎる。
まで読んだ。
>>251 スルー汁
所詮きづくをきずくと書くレベルの池沼
流石にわざとそう書いてるんだろ。
もしかしたらその池沼を釣り上げられるかなと思ったんだが…
おまいがそう言うならこれ以上のスレ汚しはやめにしますよ。スマソ
今誰がどんな長編書いてるかまとめてくれ
書くキャラの参考にするから
レズはきもい
>>79 の続きを投下…いたします。今回もエロ少ないです。
「はぁ…。どうしたものかな…」
「どうかしましたか?マスター」
「…何でも無いさ。」
私は今、寮の大浴場へ来ている。特に理由も無い。なんとなくだ。茶々丸にもハカセが卒業するまえに耐水プログラムを付けてもらった。
周りにはクラスメイト達がキャアキャアと耳障りな声ではしゃぎまくってる。
どこからあんなに次から次へと話題が出てくるのかが不思議だ…。黙って風呂に入れんのか…。
「でさぁ!うちの彼氏マヂむかつく!」
「何よ、またぁ?」
「だってさぁ、聞いてよ!」
ふん。ガキが。いっちょまえに色気づきよって…。何が彼氏だ。別れては次、別れては次と男を入れ替えて何が楽しいんだ。
「『一生お前を愛する』だの『ずっと一緒にいたい』だの言っといて結局は浮気だよ?マヂむかつく!」
「私を一生愛せる自信があるのか?」
「はい。もちろんです」
「私と一生一緒にいたいのか?」
「はい。」
ハハハッ…まさかなっ。私は3年前の坊やの言葉を思い出して、引きつった笑いしかできなかった。茶々丸も不思議そうな顔をしていたが
特に何も聞いてこなかった。私は短い入浴を終え、大浴場を後にした。
「チッ…今日の風呂は胸くそ悪い。胸がモヤモヤする…。」
「もう一度つかり直しますか?」
「いらん!」
私は早足で家へ戻る。私の早足は茶々丸にとって普段の歩くスピードらしいが…。さきほどのクラスメートの会話が何度も頭の中で
リピートしている。頭から離れない。さっきから様子のおかしい私を見て、茶々丸は再度聞きなおした。
「マスター?今日はほんとにどうなされたのですか?」
「な、何でも無いと言って……!」
しつこい茶々丸にイライラし、怒鳴りつけようと後ろを向いた瞬間私は見てはいけないものを見た気がした。後ろを向いた時、遥か
向こうで坊やと女子生徒らしき人物が抱き合っているシルエットが見えた。私は一瞬まばたきするのも忘れ、その様子を凝視していた。
自分では無意識だったが、一歩づつ坊や達に近づいていってたのだ。
「あっ…」
坊やが私に気付き、短く言葉を発した。抱きついてる女も私に気付いたが不思議そうな顔で見下ろしている。私と坊や達との距離は
5mもない。茶々丸は無表情で坊やと女を見ている。坊やはオロオロしながら慎重に言葉を選んでいるようだ。
「…はっ…」
私はなぜだか分からないが…笑った。口元を一瞬吊り上げて短く笑った。それは自分でも分からない。何がおかしかったのだろう。
女は坊やに「誰?」っと聞いている。坊やは返答に困っているようだ。そりゃそうだ。生徒と付き合ってるだなんて口が裂けても言えんだろう。
「…仲良くしろよ。」
私は短く吐き捨てると踵を返し、さっきよりも早足で家路へ付く。坊やが「待って下さい!」と叫んでいたが、待つはずがなかった。
私は一度も振り返る事も無く、家へ入り早めに寝た。…その5分後、坊やが来たが茶々丸に家へ入れさせるなと命じたので、坊やは私の家へ
入る事なく自分の家へ戻った。…話ぐらい聞いてやればよかったか…。
ポツ…ポツ……――――
深夜3時。私は木の葉に当たる雨の音で目が覚めた。窓の外を見てみると小粒の雨がパラパラと降り出している。私は溜息をつき布団から出た
もう一度窓の外を何気に見ると、木の下に何か人らしきものがうずくまっている。私は不審に思い、窓に近づき人らしきものを目をこらして見てみた。
何とその人らしきものは坊やだった。木の根にちょこんと座り、膝をかかえてガタガタと震えていたのだ。私はカサを取り出し、慌てて坊やの所へ走った
「……エヴァさん。」
「ハァハァ…何を、している…こんな所で…」
坊やはカチカチと歯を鳴らしながら私の顔を見上げた。唇は真っ青になっていて顔も蒼白かった。そんな坊やを見て怒りなど雨に流されてしまったような
錯覚に陥る。…きっとさっきの言い訳でもしに私が起きるまで待っていたのだろう。……バカだ…ただのバカだよ坊や…
「で…どうしたんだ?こんな雨の中、傘もささないで…。」
私は傘をたたんで膝をかかえてうずくまっている坊やに優しく問いかけながらギュッと抱きしめた。
抱きしめたと言っても私の小さな体では限界があるゆえ、坊やの濡れた頭を胸元に引き寄せ両腕で抱きしめたという言葉が妥当だろう。
「…違う…んです。あれは…」
「うん。分かった…何があったか、話してみろ…」
ゆっくりと話を始めた坊やの髪をゆっくり撫でながら静かに話しを聞いてやる。いつの間にか私の膝に坊やが頭を乗せている格好になっている。
「…僕、生徒に告白…されて…。それで、断ったのに諦めて…くれなく、て…。」
「うん…。」
「そしたら…一度だけ抱きしめてくれたら諦める…って、言われて…。それも断ったのに…。」
「うん……。」
「何度も何度も断ったんです……。何度も…何度も…うぅっ…」
坊やは嗚咽を洩らしながら涙を流した。その涙を拭う素振りも見せず、話を続けた。
「何度も断ったのに…諦めて、くれなかったんです…。何度も…」
「それで…どうなったんだ…?」
「…そしたら、いきなり抱き付かれて…うっく…」
「……。」
「……キス、されました…」
「……。」
私は言葉を発しなかった。いや、発せ無かった。何を言えばいい?こんな時、何と言えばよいのだ。ガタガタと捨てられた子犬のように
震えている坊やに、何と言えばいい?「坊やは悪く無い」とか「男のくせに泣くな」とか…そんな言葉を言えばよいのか…?
「…エヴァ」
「なっ…」
ふいに名前を呼ばれ、反射的に坊やの顔を見た。坊やは後頭部を私の膝の上に乗せ、真上を向いて私の目を見ていた。
さっきまでの子犬のような怯えた目では無く、いつものしっかりとした目に戻っている。……そういえば雨も止んだようだな。
「ありがとう…。」
なぜ、礼を言われたのか分からない…。ただ、坊やのいつもの笑顔が見れた事で私はそんな疑問さえ吹き飛ばされてしまった。
雨の寒さで白くなった私の頬を大きな手がそっと包みこみ、壊れものを扱うように優しく撫でる。坊やはゆっくり起き上がり、頬に手を
添えたままゆっくりと唇を重ねていく。私はトロンとした目を閉じ、口の中に流れこんでくる坊やの唾液をコクコクと飲み込む。
坊やも首の角度をより斜めにし、奥へ奥へと進んでくる。私も坊やの首に腕を回し、固定した。
坊やの舌が私の口の中で暴れている…っと思ったらキスは唐突に中断され、二人の口の間に銀の橋をかけて顔を離していく。
「…続きは今から、部屋の中で……。いいですか…?」
「……う、うん…」
抱き寄せられて耳元で囁かれ私の顔は白から一気に赤く染まってしまった。囁いた内容も原因だと思うが…。ちっ、生娘じゃあるまいし、
その程度で頬を赤らめるとは…不覚…。坊やはヒョイっと軽々私を持ち上げて立ち上がった。私の傘を掴んで家へと入っていく。
私の部屋へ入るなりいきなり服を脱ぎ出した。雨を多く吸って重くなった服は、ビチャッ!と盛大に水しぶきを上げて大きな音で床に落ちた。
「…先に風呂でも入ってきたらどうだ?冷えた体も暖まるだろ。」
「そんな時間ありませんよ。それに…」
坊やは全裸になって私をベットに押し倒した。耳をペロっと一舐めされ、ビクッと体が震えた。
「それに…体なら今から暖まるでしょう…?」
続きます・・・m(_)m
何やらエヴァの性格変わってしまってますね…。
まぁ俺好みに自然とアレンジされてしまうのだが…ワラ
では、感想・御指導のほど待っております。
座薬氏GJ!
即レス無視すんな! たく失礼な奴だな。
朱裸の女GJでした!
座薬氏GJ!
お前らって奴は…
M.Nさんへ
GJ!!…………なんですけど、なにかエヴァはスゴいダメ男に捉まってしまったようなw
よく考えたら釈明っというかいい訳というか、こういうのは確かに男らしくないんですが、問題ウヤムヤにしてるし。
ネギはなにかあると必ず雨に濡れて『オマエそれ絶対狙ってるだろっ!!』とツッコミを入れたくなりましたw
でもこの調子で一生苦労の絶えないエヴァに期待。
>>247 ありがとうございます。そう言われると溜飲が下がる心地です。
>>265 すごく面白いです。個人的にエヴァ大好きなんで、堪能させていただきました。これからも良作待ってます。
なんかここエロパロの中で最も投下しづらい場所だな
>>266-268のレスとかかなりきつくないか
陰湿だよな
最悪だな
某糞コテのせいで荒んでるんだよ。
まぁ、糞コテがいなくても変わらんがな
早漏非=赤帽子あたりが名無しで荒らしてるんだよ。
赤帽子が投下したら自演GJレスが続くに決まってる。
|★★荒らしは放置が一番キライ!★★
| ウザイと思ったらそのまま放置!
|
|▲放置された荒らしは煽りや自作自演であなたのレスを誘います!
| ノセられてレスしたらその時点であなたの負け!
|
|■反撃は荒らしの滋養にして栄養であり最も喜ぶことです
| アラシにエサを与えないで下さい
|
|☆枯死するまで孤独に暴れさせておくのが一番です
| 。
. Λ Λ /
(´.Д`)⊃ ジュウヨウ!
〜/U /
. U U
|★★固定は放置が一番キライ!★★
|
|●馴れ合い固定、リア厨固定は放置!
| ウザイと思ったらそのまま放置!
|
|▲放置された固定は煽りや自作自演であなたのレスを誘います!
| ノセられてレスしたらその時点であなたの負け!
|
|■レスは固定の滋養にして栄養であり最も喜ぶことです
| 固定にエサを与えないで下さい
|
|☆消えろ・氏ね等のレスも一切しない
>>271 前から気になってたんだが「溜飲が下がる思い」の意味分かってるか?
【溜飲が下がる】――広辞苑より
胸がすいて気持がよくなる。不平不満が解消して気分がよくなる。
座薬氏GJ!
赤帽子氏GJ!
M.N氏GJです。嫉妬しているエヴァはかわいい(´∀`*)
でも確かにキャラが少し違う気もしました
座薬氏、まき絵&いいんちょのビブリオンで短編書く予定とか無いですか?
>>277 投下した後に残っていた不安が、読んでくださった方の言葉で解消した、という意味で書いてますが……?
怒りの溜飲が下がる。
みたいに、イライラや怒りみたいなストレスが解消されるといった用途が一般的じゃないかな。
285 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/07(土) 20:58:10 ID:cSxA7UNb
なにこの殺伐とした雰囲気
>>282 *― ―)ノ
いいんちょは長編で今やってるから、まき絵チューリップで
全部で3回ぐらいの短編にしてみる
むしゃくしゃしてやった
空気テラオモス
野菜嫌いの子供じゃないんだからさぁ
嫌いな小説を無理に読まなくたっていいじゃん
「これキライ」って言うなら読まなきゃいい
好きなやつが好きなもの食って「うめぇ!」みたいなスレ、それで十分じゃん
幸い、こんなに美味くてメニューが豊富な小説スレめったにないぞ?
>>285 お前見たいのが消えないか?そろそろ。
職人や人が消えていくのはもう見たくないんだ・・・
アイツ(ら)以外は・・・
もっとまったり進行しようよ。
なんで刺すか刺されるかの殺伐とした雰囲気なの?
>>287 タツミー×刹那の短編の続きは・・・まだですか?
>>285のようなやつにイトミ氏は心を痛める必要はないです。
みんなもっと広い心をもとうよ。ここのSSいいものばっかだし、
>>291が言ってるように職人を失いたくない。
定期的に煽りは出てくるからいちいち心痛めてたらきりがないぞ
まぁ、精神的にはエロゲみたいにスッパリやめるのも健康にはいい
ま、スルーで。
295 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/08(日) 04:04:17 ID:WgBLb+J3
とりあえず、グロネタ職人が増えてくれることを切に願う。
グロパロスレ作る口実になるしな
296 :
201:2005/05/08(日) 06:22:39 ID:6nCYzb2k
ザジ×千雨を書いてみました。
百合が嫌いな方はスルーしてください。
297 :
雨に雨降る:2005/05/08(日) 06:24:00 ID:6nCYzb2k
暗い部屋でパソコンのディスプレイの明かりに照らされてながらカタカタとキーボードを打つ一人の少女がいた。
「ふー、今日のホームページの更新はこれで終了だ」
彼女の名は長谷川千雨という。普段は地味な中学生を演じているが、ネットの世界ではアイドルとして君臨している。
その千雨がパソコンの電源を落とすために、マウスを動かしカチッとクリックすると暫くしてからディスプレイが消えた。
今、この部屋・・・千雨の部屋は月明かりに照らされているだけで他の証明は点いていない。
「・・・・」
そして、無言のまま千雨はベットへ向かう。すると、ベットの上に人の輪郭が浮かび上がる。その人間は闇に溶けるような
褐色の肌をしていて、顔にフェイスペイントが塗られている。
「待たせたな、ピエロ」
千雨がピエロと呼んだ人物はザジ・レイニーディという同じクラスの道化師少女だ。しかし、気になるのはこのザジという
少女が一糸纏わぬ姿だということだ。暗くても月明かりにその肢体が照らされている。
「・・・千雨」
「待てよ・・・今脱ぐから」
そういうと千雨も先程ホームページにアップしたコスチュームをシュルシュルと脱ぎ始めた。もちろん眼鏡は付けていない。
「・・・綺麗」
「よ、よせよ・・・照れるだろ」
ザジと同じように全裸になった千雨は普段では見られないような照れ笑いを見せた。
「・・・キス」
「ん・・・」
立ったまま二人の顔が近づき唇同士が触れ合う。次に千雨がザジの唇を舌で割って入り歯茎をなぞる。ザジもまた同じように舌で歯茎を
なぞる。今度は舌同士を絡めて互いに唾液を啜りあう。
「ん、ちゅぅ、はぁ」
「うぅ、んっ、ふぅ」
闇夜の部屋に二人の唾液を啜りあう音が響き、ザジの方に動きが現れた。
298 :
雨に雨降る:2005/05/08(日) 06:25:02 ID:6nCYzb2k
千雨をベットに押し倒し、両手を胸の上に置いた。すると、やんわりと・・・まるでマッサージでもするかのように揉む。
「んんっ!」
ピクンと体が反応して、くぐもった声が互いの鼓膜を振動させた。次第に千雨の身体が桜色に染まってくる。ザジの方も褐色の肌なので
分からないが、恐らく染まっているのだろう。よく見ると千雨の手もザジの胸を愛撫していた。
「!!」
途端にザジが急に仰け反った。千雨が褐色の肌に相反している桜色の突起を摘んだのだ。
あまりにも突然だったので口も放してしまい、声も出なかった。
「どうした?」
とニヤニヤしながらザジを見つめる。当のザジはプックリと頬を膨らませている。
「千雨・・イジワル」
仕返とばかりに千雨の乳房に口を近づけてキスをして、”ちゅっ、ちゅっ”と赤い愛の証を付けている。
「お、おい、あんまり付けるなよ?」
「うん」
キスの次は舌をなぞらせて乳輪を掠めていく。突起に当たりそうになるたびにピクリピクリと千雨の身体が反応する。
「んっ、お前だって結構イジワルじゃ・・んあ!?」
皆まで言わずに不意に鋭い声を出したのはザジが乳首を奇襲したからだ。初めはただ口を付けただけ、刺激を与えるには
それで十分だったからだ。だが、それだけでは気持ちよくはなれないので舌先でチロチロと舐めてみた。
「ふっ、あぁん!お、い!急すぎ・・あああ!!」
更には歯で齧ったり周りの肉ごと吸ってみたりもする。それもかなり美味そうに吸っている。
その度に「はぁん!うぁあ!」と千雨が喘ぐ。だが、それだけでは物足りなくなったのか左手で千雨の右の乳首を、左の
乳首は口で、空いた右手は下腹部へスルスルと移動した。
「ま、まだ早いってば!ねえ、まって・・・ふうぅ!!」
「・・・早くない。もう、ここビチャビチャ・・・」
ザジが言う「ここ」とは千雨の秘部のことだ。確かに、洪水のごとく愛液が分泌されている。
「感じちまうのはしょうがねえだろ!それに・・・」
299 :
雨に雨降る:2005/05/08(日) 06:25:36 ID:6nCYzb2k
千雨は今までザジの胸を弄っていた両手のうち右手で秘部に触れた。
「お前だって濡れてるぞ?」
右手を二人の間に持ってきて糸を引かせ、それは千雨の上にポタポタと落ちた。
「気持ちいいから」
そりゃそうだ、と千雨は思った。思ったが口には出さない。何故なら、それよりも早く続きがしたかったからだ。
こんなことで行為を中断すると身体が冷めてしまうからだろう。
「なぁ、そろそろ指いれてくれよ・・・うずうずして堪んないんだ」
「私も・・・同じ」
互い秘部にそのしなやかで繊細な手が伸びていく。口は再びネットリと舌を絡ませるディープキスをして、二人の指がお互いの陰核に
触れ合う。瞬間、二人の密着した口の間から「んむぅぅ!」と篭った喘ぎ声が漏れる。更にはくちゅくちゅと粘着質な水の音も響き、
雌の匂いが部屋に充満する。二人の意思がシンクロしているかのように指が全く同じ動きをして、そしてニュルンと膣内に入り込む。
「「あう!」」
と鋭い声を漏らす二人。だが、構わず快楽を求めて膣内を掻き回す。グリグリ肉壁に押し付けたり、引っかいたりする。空いた手で
胸を愛撫することも忘れなし、互いの口腔を貪り合うことも忘れない。アクセントに秘ぶを弄っている手の親指を陰核に押し付けて
別の刺激を得たりもする。暫く、そうやってお互いの身体を貪っているうちに、膣内にある感触を発見する。
プニプニしていて水が入っていそうな感触だ。しかも、ほぼ同時にそこへたどり着いたのだから驚きだ。
「くぅ!」
「ああ!」
そこを引っかくと一際刺激が強く、すぐに絶頂に達してしまいそうになるがなんとか踏みとどまる。二人は抱き合い一心不乱に互いの
性器を弄り合う。しかし、
「「んんー!」」
先程よりも大きな、しかし篭った喘ぎ声が暗い部屋に響くと同時にプシャッと何かが噴出する音が二つ鼓膜に届く。
少し間をおいてザジがグッタリと千雨の上に倒れこむ。その千雨もグッタリとしていて目の焦点が合っていない。
「ごめん・・飛ばしすぎた」
「・・・ううん」
300 :
雨に雨降る:2005/05/08(日) 06:26:11 ID:6nCYzb2k
どうやら早くも二人は絶頂を迎えたようだった。それ程、敏感だということなのだろうか。
しかし、それにもかかわらず二人は第二ラウンドへ突入しようとしていた。
二人はお互いの足をクロスに絡めて性器と性器を密着させる。
「や、やっぱ、少し休もうぜ?それにイッたばっかりだし・・・」
「・・・だめ、我慢できない」
と言うや否やザジは腰を捻って千雨の秘部に擦りつける。
「ああ!!ん、ふあ!やっあああ!!」
「ふうぅ!んあぁ!!」
陰唇と陰唇が擦れ合い、陰核と陰核がぶつかり合う。動くたびに”ぐちゃぐちゃ”と淫猥な音をたてて二人の身体が快楽のために痙攣
する。
「うあぁぁ!だめぇ!イクぅ!もう・・あああああ!!」
やはり、インターバルを置かなかったせいなのか一際大きく千雨の身体がビクビクと痙攣し、弓なりにしなる。
2度目の絶頂だ・・・しかし、ザジはお構いなしに動く。
「ふあああ!?いまイッたからぁ!動いちゃだめぇ!!あっ!いやあ!休ませてぇ!!」
「・・・イヤ、千雨早すぎる」
「そ、そんなこといったって・・ひああ!!」
千雨の願いを却下すると、グリグリと性器を押し付ける。陰唇が絡み合って二人は気絶しそうな程甘い刺激を感じる。
陰核がぶつかり合い飛びかけた意識が呼び戻される程の暴力的ともいえる快楽が襲う。
しかも、2度の絶頂を迎えて更に敏感になった千雨にはそのまま発狂してもおかしくはない程の快楽が襲っていた。
口はだらしなく開き涎を垂らし、目は何処を見ているのか分からない。ザジが動くたびに身体が大きく電気ショックでも受けたかのように
痙攣する。喘ぎ声も「あー!あー!」と少し呆けてしまっている。
「・・・!!」
そうしているうちにザジにも限界が来たらしく腰の動きがよりいっそう激しくなる。
ぐちゃぐちゃ、と粘っこい音をたてながら性器を擦り合わせる。段々とスピードも限界となってきたのか、それ以上は激しくならなかった。
「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!」
「んいぃぃ!!」
千雨が悲鳴に近い声を上げると同時にザジも2度目、千雨は3度目の絶頂を迎えた――――――――――――
つづく
301 :
201:2005/05/08(日) 06:29:11 ID:6nCYzb2k
一応続きますが・・・み、短いかも?
感想・指導等、お願いいたします。
ツマンネ
確かに…
えっひどいなおまいら…w 最近このスレって座薬とかエロゲ屋以外みんなこんなもんじゃねーか?
とりあえず
>>201乙。頑張ってるのは伝わってきた。貴重なカップリングだし。
ただ途中だからってのもあるだろうけど、いくらエロパロでも内容が無さ過ぎる。ベースの物語が全然見えなくて読む方も不安になるぞ…。
単にやるだけでを読ませる文章を書くのは相当に高い技術が必要だと思う。
でも本当に面白いSS職人になりたいんだったら、ここに書いた時点で半分はもう藻前の勝ちだ。
最初のうちはホントに酷かった奴も、何回か書いただけで「ネ申!」とか言われてる香具師もいるしな。
要はもっと書いてくれ。このスレはもうレベル維持出来なくなってるから、ここを練習台にしてくれてもいい。
あと他の人の面白いSSを読むとある程度はすぐに成長すると思う。むかし赤チャソに紹介されてた所とかいいんじゃないか。
偉そうに鼻息荒く長文スマソ。
305 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/08(日) 11:12:17 ID:FY2E7v/4
まあいまだに出番が少ないザジでこれだけやれただけでも十分すごいとも言える。
俺はいいと思ったけどなぁ。二人とも可愛く書けてたよ
>>304 要約すると「オレもツマンネと思ったけど、ソフトにいってやる」ってことだろ?
ザジちうキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
GJ!続き楽しみにしてます
>>307 おまいは201に恨みでもあるのかw ソフトにいったつもりは全く無かったがな。
それに俺はツマンネとは思わなかったぞ。一行目からして面白くはないだろうなと思って読んだし。
今のこのスレのレベルから言ってそんなに叩くほど悪いわけじゃないだろ。
GJではないが続きは楽しみにしてる。
つまり、微妙だが成長することに期待していると?
>>287 Σ(´д`*)
期待して待っとりますよ ノシ
>>201 いいんだけど、エロだけじゃなく二人の心情をもっと入れて欲しい。
続き期待してますよザジちうはいいなあ
>>201 GJ!!!
ただでさえ少ないザジでここまでやったのはある意味すごいと思う。
後は、もう少し心情を増やすだけで。やっぱザジはいいなぁ。
>>297-300 GJ!
後はやはりボリュームも含めて読み応えが欲しいかなぁ、と。
職人増えるの嬉しいー。
>>201 普通にうまくてエロいじゃない!
良職人さんGJ!!
ただエロに移行するのが早すぎるかなぁ、と個人的には思った。
あと前フリがもう少しだけあればいいかなとも。
*― ―)座薬です
ビブリオン短編(まき絵)、内容は平和ですが嫌な方はスルーしてください
全部で3回、今回はエロなしです
風が気持ちいい―――。
爽やかな朝の空気を全身に浴びながら、私はいつものように走っていく。
「あっ……!」
彼の小さな背中を見つけちゃうと、胸がちくり、ってちょっと痛いの。
「おっはよお―――っ、ネギく―――んっ!」
私は緊張しながら、担任のネギくんに朝の挨拶。
「おはようございます! まき絵さん!」
私、佐々木まき絵! ちょっとおバカだけど元気いっぱいの、恋する中学3年生!
好きなものは新体操とイチゴと可愛いものとネギくん、好きな色はパステルピンク、好きな場所は世界樹の丘!
えっ、好きなことばっかりだって? だって、好きなことを考えたり話す方が楽しいもん!
そんな私なんだけど、最近とんでもないことに巻き込まれちゃたの。
誰にも言えない、私だけの秘密。
実は私は、最近噂になってる、あの…………
***『魔法少女ビブリオンMAKIMAKI』***
えぴそーど1
「ちょっとおバカな魔法少女なの!?」
「ふふふ、そろそろ始めるとしましょうか」
その人物はいつも通りの顔で、麻帆良学園の廊下を静かに歩いており、すれ違う学生や教師たちが彼女の顔を見るたびに、いつも通りの挨拶を返してくる。
しかし彼女は今や、某秘密結社に選ばれし魔法使い。本を汚辱して本の精霊スピリッツ・オブ・ビブリオの力を弱める、その尖兵なのである。
「あ、おはよーございます」
前から誰かが歩いてくるのが見えた。周りには誰もいない。彼女は3年の和泉亜子、よく知っている学生だった。
「おはよう、和泉さん。……そうね、あなたにすることに決めたわ」
「へえ? 何をですか?」
その人物の奇妙な言葉と、優しい笑みの意味が分からない亜子。
「すぐに分かるわ。さあ、思う存分暴れてちょうだい……」
その人物はぼそぼそと亜子の耳に呪文を流し込み、そして―――。
*** 1 ***
職員室。
「まき絵さん、今日のテストのことなんですけど、まき絵さんだけ0点です……」
「ちょっと今日は調子が悪くて。えへへ、私って本当にバカでごめんねっ!」
「そんなこと言わずに、次はもっとがんばってくださいね」
いいんちょとかに邪魔されずにネギくんとお話しできたけど、テストの話でとほほだよ……。
今回はけっこうがんばったんだけどなあ……アスナにも負けてちょっとブルーかも。
でも、あんまりおバカな子がいるとネギくんにも迷惑だろうし……次はもっともっとがんばらなくっちゃ!
「きゃあああああああああっ! か、怪物が、怪物が出たですっ! きゃー」
「いやーん、助けてえ! お願いだから汚さないでぇ―――っ!」
突然の悲鳴。何となくクラスメイトの夕映ちゃんとパルに似てた気がしたような……。
「な、何かあったんでしょうか? ちょっと見てきますから、まき絵さんはここにいてくださいねっ!」
「あっ、ネギくん待ってよー!」
ネギくんは騒ぎの方に走っていっちゃって、他の先生もぞろぞろと後に続いて走り出す。
怪物って聞こえたけど、まさか、学校にまであいつらが……。
「もし、そうだとしたら、私もいかなくちゃ!」
まだちょっと怖いんだけど、後ろに行こうとする足を無理矢理前に出して、私は他の学生たちが逆流してくる廊下を走り出した。
「廊下を走らないこと」壁のポスター、今回だけは見逃してね!
322 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/08(日) 17:14:11 ID:WgBLb+J3
>>314 おおかろうが少なかろうがあんまり関係ないかと
学園図書室。
「たこたこ! たこたこ! たこ!(気がついたら、こんなことなってるし……)」
そこにはデカいたこ焼きの怪物……ていうか、たこ焼きになった亜子がいた。
大きさが1メートルの「たこ焼き」から生えている亜子の頭、手足。なんか仮面ノリダーの敵キャラみたいな格好。
ちゃんとソースとカツオと青ノリがたこ焼きと、ちょっとだけ亜子の頭にもかかってる……。
「ふふふ、怪人たこ焼き女よ! 全ての本にたこ焼きソースをかけて読めなくするのよ!」
その背後には黒いフードを被って顔が見えない、ムチを持った女王様みたいなカッコの人。
あの人が亜子に魔法をかけて、あんな恥ずかし……凶悪な怪物に変えちゃったんだわ!
「たこたこ!(いやや〜、こんなんいやや〜!) たこたこたこ!(誰かウチを止めてえ〜!)」
恥ずかしくて顔を真っ赤にしてる亜子だけど、操られてて自由には動けないみたい。
たこ焼き(亜子のお腹)からホースが1本出てて、そこから水鉄砲みたいにソースを飛ばしてる。
このままじゃ図書室の本が全部、ソースでべたべたになっちゃう!
「たこたこたこ!(こんな汚れ芸人みたいなマネ、ウチもうお嫁に行けへんよお〜!)」
「あなたたち、図書室の本にソースをかけちゃダメですよ! 本が読めなくなるじゃないですか!」
生徒たちを避難させながらネギくんが叫んだけど、あいつらは言うこときかない思う。
「ふはははは、おバカな坊やね。本を汚して読めなくすることこそ目的よっ! 」
「たこたこ!(そんなんにウチ巻き込まんといて〜!) たこたこ!(何やねん、この痛いおばはん〜!)」
その時、ギャラリーの中から「あれ、3Aの和泉さんじゃ」って声が聞こえてきた。
「た、たこぉ―――っ!(あぁ〜〜もうダメやぁぁぁ〜これから「たこ焼き女」って呼ばれるんやウチ〜!)」
待ってて! 図書室の本は正直どうでもいいけど、亜子はすぐ助けてあげるからね!
私は近くの女子トイレの個室に隠れると、人が入ってきたら恥ずかしいからまず水を流す。
そしてポケットの中からピンク色の宝石を取り出して胸元で握りしめ、小さな声で呪文を唱えるの。
力が、解放される―――。
宝石はまるでピンクのリボンのようにしゅるりと解けていって、私の身体を優しく包み込む。
身体が浮いているようなふわふわした軽さと、身体の奥から力が湧いてくるような熱さが身体中に広がっていく。
ピンク色の光で個室いっぱいになって、誰か外にいないかちょっと不安になりながら―――私は変身を終えた。
ラッキーなことに図書室の騒ぎのせいでみんな逃げてるみたいで、誰もトイレに入ってこなかった。
ふと鏡に映った、変身した自分のカッコを見る。
セーラー服みたいな服だけどちょっと違う。胸には大きなリボンも付いてるし、耳にはウサギさんの耳もある。
制服はブレザーだからセーラー服は新鮮で可愛いと思うけど、ちょっと恥ずかしいかも……でも、今はこうしちゃいられない!
私はトイレから出ると、人目を気にしながらも図書室に向かう。
「待ちなさい! そこの悪い魔法使いと、あこ……いや、えーと、たこ焼き!」
「む、またしても現れたか!」
「たこたこ!(たこ焼き言わんといて〜!)」
キラキラした光といっしょに手に中に現れる武器。
私は専用武器の魔法アイテム、チューリップバトンをくるりと回してかまえながら、大声で叫んだ。
「世界の本を守るため、魔法少女ビブリオピンクチューリップ、ただいま参上よ!」
………………
………………
私、佐々木まき絵! ちょっとおバカだけど元気いっぱいの中学3年生!
好きなものは新体操とイチゴと可愛いものとネギくん、好きな色はパステルピンク、好きな場所は世界樹の丘!
えっ、好きなものばっかりだって? だって、好きなもののこと考えたり話す方が楽しいもん!
そんな私なんだけど、最近とんでもないことに巻き込まれちゃたの!
誰にも言えない、私だけの秘密。
実は私は、最近噂になってる、あの…………魔法少女ビブリオピンクチューリップだったりするの。
本にヒドイことをする悪い人たちと戦ってくれって、本の精霊さんに頼まれたのが始まり。
本とかほとんど読まないんだけど、なんか選ばれちゃったらしくて……やっていけるか不安でいっぱい……。
(続く)
*― ―)
>>292 これ終わったら書きます
長編はちょっと今、展開構成中
ではまた
座薬さん、気のせいか書きかけが多いような気がしますが?
食い散らかしたい年頃なんだろ
>>326 *― ―) 途中で止まってるのは、長編除くと「マナ×せつ」だけだよ
331 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/08(日) 19:04:21 ID:8o1a3gXO
>331
もう黙ってろ
最近、エロゲ屋のいなくなったことに調子にのった座薬が
意味のないレスを続けて赤帽子化の一途をたどっているような気がする。
早く長編を完結させてください。
そして特厨非のようなやつらが弁護する
↓ ↓ ↓
座薬氏へ
まあまあだと思いました 文章の作り方は良いんだけど話がイマイチだと思います
>>332 問題が多いとはいえ、現時点では座薬氏が一番の書き手であることは間違いないだろ。
座薬氏に対して必死に粘着したら優秀な新人が登場するというのか?
君がその優秀なSS職人になれるの?なれないのなら意味のない粘着はよしてくれ。
335 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/08(日) 21:17:44 ID:ErCmFDWt
>>334 いちいち反応すんなよ
あと順番付けは止めろ。荒れる元だ。
食い散らかしというのであれば、座薬よりエロゲ屋
“朱裸の女”にコメントしてくださった方ありがとうございます。
今回は一応続き物なので前の話を読むといくらかでも面白く読んでいただけると思います。
追われる草食動物の気持ちとはこんなものだろうか?
先週も一日中歩き見知っているはずの山中が、いまネギにはまったく違う景色に映っていた。
360度、どこから“敵”が現れるのか予測がつかない。
頂上をゴールとして、ネギが逃げてそれを龍宮が阻止する訓練、というよりレース。貰ったアドバンテージは三時間である。
それはいくらなんでも。いくら龍宮にでも追いつかれることはないと予測、いや確信していた。それなのに。
“クンッ…………”
「えっ!? うぁわぁあ!?」
頂上を目指し急ぐネギの足に、糸のように細いワイヤーが引っかかる。よく注意して見ればなんということもないトラップ。
しかしよく見る余裕などというものは、とっくのとうでネギに在りはしなかった。
直撃したら“うっかり”では済まないだろう大きな岩が真上から、逃げ場を限定するような、誘導するようないいコースで落ちてくる。
それはネギが冷静ならば、わからなくもないこともない………………かもしれない。
だが当然そうでないパニクッてるネギは、唯一の安全圏へと勢いよくその身をダイブさせた。
“ズズンッ!!”
紙一重。危機一髪。電光石火。
「ぷはぁ〜〜〜〜」
とにかくそんなタイミングでネギは、ちょうど狙ったように巧い具合に出来ていた横穴へと入り込み一息吐く。
これでギリギリのスリルで回避したトラップはかれこれ三つ目だ。
追いつかれるかどうかどころの話ではない。ネギは龍宮に完全に先回りされている。
「あ、甘かったなぁ …………三時間ぐらいじゃ、龍宮さんにはハンデでもなんでもなかったんだ」
ネギは素直に自分の未熟さと龍宮の凄さに感心した。
と、このように相手の力を認めることは、真っ直ぐにすくすく正しく成長するのに、とても重要な因子だとは思う。
しかしここで少し穿った物の見方をするならば、そしてそれが出来るだけの実践経験があるのならば、お変しいことに気づいたはずだ。
いくらなんでも用意周到すぎる。
勝負事で相手のモラルを期待してはいけない。鉄則である。
まぁもっとも、仕掛けた龍宮にもそこまで深い意図はないのだが。でも、当然だがべつの罪深すぎる意図はちゃんとある。
さて、それはともかくとして、難を逃れたネギではあるがまたまたピンチだ。
岩が見事に入り口を塞いで出られない。
魔法を使えばどうということもないのだが、“頼らないように”と龍宮に言われて媒介を持ってきてはいなかったのでそれも不可能だ。
どうしようかと、なんの気なしに岩に触れようとした瞬間、
“シュルッ”
後ろから首になにかが巻きつく。それと同時に腕もロックされた。
「うっ!? うぇええ!?」
咄嗟のことに素っ頓狂な声を出すネギに、闇から浮かび上がった人物は、ゆっくりと落ち着いた仕草で耳元に唇を寄せる。
まるでこうなることが初めからわかっていたように。
普段真面目な常識人ほど、一度キレたらなにをしでかすかわからないものだ。
「ネギ先生、こういうときほど…………慌てるものではないよ……」
耳朶に息を吹きかけるように囁く声は、静かでありながらも熱く優しい。そしてその中に微かにだが緊張を含ませている。
羽交い絞めにしているネギに悟られぬよう、小さく“コクッ……”と龍宮は喉を鳴らした。
「あっ!? た、龍宮さん!?」
正体が知れて思わずネギはほっと胸を撫で下ろす。
この場合の設定上は“敵”に捕まっているわけだからマズい気もするが、それでも龍宮に抱かれているのかと思うと安心してしまった。
身体をこうしてくっつけてると“ふわり”と龍宮の匂いがする。
多少汗を掻いているようだが、それがネギには全然まったく不快ではなかった。むしろ気持ちがいい。
実戦であれば“殺してくれ”と言っているようなものだが、目を閉じて身体の力を抜くと龍宮にもたれ掛かるようにする。と、
“むにゅ…………”
「あっ!?」
背中が妙に柔らかい。
そ、そうだった!? た、龍宮さんは女の子なんだ…………
当たり前のことを改めて思い出し、ネギは預けた身体を弾かれたように離そうとした。しかしそれは、
“ギュッ”
「へっ!?」
龍宮によって阻止される。腕のロックを解いて左右の手を両方とも前に廻して、更に身体に密着するように引き寄せた。
まぁ、わかり易く言ってしまえば、後ろから抱き締めるような格好である。
そのまま龍宮はすらりと高い背を屈めて、ネギのまだ頼りない肩に“ちょこん”と顎を乗せた。
頬に掛かる呼吸がなんだか荒い。
「先生、敵が…………敵がこんなことをしてきたら…………どうする…………」
言って龍宮の手がモソモソと、ネギの身体を弄るように蠢きだしていた。
今回はここまで。
341 :
144:2005/05/08(日) 22:35:34 ID:ifyoD2Iw
GJ しかしGJのあとは投下しにくいな・・・冒頭部分だけはできたんだが
続・巫女まっしぐらGJ!
タツミーもあなたの文章も好きなので楽しみです
>>341 どんどんカモーン
344 :
144:2005/05/08(日) 22:58:19 ID:ifyoD2Iw
じゃあ落としますな 千雨ネギラブラブ(の冒頭)
(くそっ…なんだってんだ一体…)
少女は心の中でそう呟きながら、キーボードで文字を打ち込んだ
『みんなごめ〜ん ちょっと気分が悪いの…シクシク』
『大丈夫?ちうタン?』
『そろそろお開きにしようか…?』
『そうしようか、オレらのせいでちうタンに
病気になられたりしたら、イヤだもんな』
『ありがとうみんな… また明日ね バイバイ』
そう入力したのを最後に、少女、長谷川千雨は自身のHPの
チャットから退室し、パソコンの電源を落とした。
そして着用していた体操服とブルマを脱ぎ捨て
寝巻きに着替え、メガネをかけてベッドに腰掛けた
ここは麻帆良学園 学生寮 その中の長谷川千雨の部屋である
麻帆良祭が終了し、1学期も期末テストを残すのみとなっていた
実は千雨は麻帆良祭中盤、細かく言えば2日目の昼あたりから
奇妙な感情を抱いていた 否、「奇妙」なものではないのだが
千雨がこれまでに感じたことのない感情だったのである
(何で…アイツのこと考えてドキドキしてんだよ、チクショウ)
千雨の言う「アイツ」とは、彼女の担任、非常識な子供の教師
ネギ・スプリングフィールドのことであった。
ネギは麻帆良祭の初日、千雨にこう言った。
「僕、ちうさん…って言うより、千雨さんのファンなんです」
この一言は、千雨からすれば(良い意味で)かなり衝撃的だった。
今までの彼女のファンは、仮想アイドル「ちう」のファンが全てだった。
しかしネギは、「千雨」として見て、そして「千雨」のファンになったと言った。
このことで、千雨はネギを認め始めた。 そして2日目の、格闘大会本戦。
ネギに招待された千雨は、ネットで流れた「遠当て」の記事を見て
開始前は非常識でくだらないことを見せ合うお遊びだと思っていた。
そしていざ始まってみると、それこそ非常識の応酬で、しかしどこにも
トリックの種らしきものが見当たらなかった。
(1戦目でガキンチョが女子中学生を吹っ飛ばしたときは、ワイヤー
アクションか何かだろうと、目を凝らして会場全体を見てみたが
おかしな仕掛けはどこにも見当たらなかったのだった)
そんな非常識が飛び交う中で、ネギもまた、非常識を繰り出しつつ戦っていた。
ネットで流れていた「遠当て」の映像のように、遠くにいる者をおかしな光で
吹き飛ばしたり、子供とは思えない身体能力を発揮して空高く飛び上がったり…
まるで漫画のような、そんな戦い方をしていたのだ。
その戦いぶりが千雨の心に強く残っているのだった。
そして、ネギのことを考えると頬が火照り、鼓動が早くなるのを
自身でも感じるようになっていたのだった。そういった現象に
最も近い言葉を、長谷川千雨は知っていた…「恋」である。
「って!そんなことあるもんかよ!! あいつは10歳のガキなんだ…
それがこ、ここ、恋なんて言ったら、あのアホ委員長やバカピンクと
同レベルになっちまうじゃねーか!!! 違う!違うに決まってる!!!」
千雨は声を荒げて叫びまくった。
「だ、大体!私はアイツを『教師として認めてやった』だけなんだ!!
それに、今顔が熱いのは…風邪だからだ!そうだ!そうに決まってる!!
今日ちゃんと眠ってれば、明日になったら治ってる!!」
千雨はそう言うと、「よし、寝よう」と言った後、メガネを外し
ベッドに潜り、目を瞑った…
翌日 登校中…
(すっかり良くなってる…やっぱり昨日のアレは風邪だったんだな)
「おはようございます!千雨さん!!」
突然声をかけられ驚き、声のした方を見るとネギがいた。
「あ、先生、おはようございます…」
「じゃあ、僕急ぎますので!」
そう言うと、ネギは校舎に向け走り去った
(…じゃあいちいち声かけんなよ。「一緒に行きませんか?」って言われるかと…
って何を期待してるんだよ私は!!…こりゃ、マジなのかな…私はあいつを…?)
考えつつ、千雨も校舎に向けて歩いていった。自身の鼓動を感じながら…
そのころ、ネギの肩に乗っていたカモは、、ある異変を感じ取った。
(ありゃ? アニキに対する好意がガンガン上がってる娘がいるなぁ…
これは…あの千雨嬢ちゃんか? …こいつは、また面白くなりそうだな)
349 :
144:2005/05/08(日) 23:06:38 ID:ifyoD2Iw
とりあえずここまで
感想、批評等あればお願いします 何分処女作なので…
ちうキタキタキタァ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
俺がタイトルを考えるか。ちぅのラブラブネットワーク…いや、ごめん。
なんにしろ投下が早い人がいるのはいいよね
遅筆だったり投下が不定期だったりする人の穴埋め(失礼)にもなるし
いいですねー
GJ!!!
千雨(・∀・)イイ!
はじめて彼女に萌えました。
354 :
144:2005/05/08(日) 23:42:55 ID:ifyoD2Iw
>>350-353 感想ども 概ね好評なようで嬉しいです
353さんのように俺の書いたので萌えてもらえれば
筆者冥利に尽きますなぁ・・がんばります
続きに禿しく期待。
全員名無しで書き込めば荒れないと思います!!
コテ以外は名無しでいいだろうね
長く書いてくれる人だと偽装を防ぐためにトリップは必要だし
>345
カモがどう暗躍するか期待キターイ
>コテ以外は名無しでいいだろうね
↑コテ以外は名無ししかいないんだから当りめーだろうが。
あたりまえかと……。
巫女まっしぐらマジGJ!!!
そして乙です。続きが気になりますぜ。
>>144(
>>345)
千雨GJ!カモの行動が気になります。
>>359 突っ込んじゃ駄目だろwwww
ハゲワロタwwwwww
うはwwwwww
液晶拭いてきますね・・・・
というかよく朝や夕方から平気でエロパロスレに来れるな。
俺にはそんな根性ないぜ。
>というかよく朝や夕方から平気でエロパロスレに来れるな。
うん、とりあえず言っておこう。
お前もだろ。
349 名前:名無しさん@5周年 投稿日:2005/05/04(水) 00:14:37 ID:3lBGGHYZ
あたし修道女なんですけど
起床:3:30am
就寝:7:30pm
です
普通の人も2時間くらいはやく起きた方が良いです
352 名前:名無しさん@5周年 投稿日:2005/05/04(水) 00:25:49 ID:x5ebo5Jz
>>349 > 就寝:7:30pm
今何時だと思っているんだ。さっさと寝ろ。
これ思い出したw
修道女……ネギまにもそんなキャラがいたような……
366 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/09(月) 20:25:03 ID:+gWggjIK
3巻の電車から降りてるところでシスターってるけど、そのせいで
誰か分からなくなっている罠>美空
シスターなんていませんヨ
ヤソ教女は髪が短いから駄目なんだよ。AV女優ですら、髪が短いとすぐ消えるらしいしさ。
そのりくつは おかしい
が、妙に笑えるので許す。
朝倉ものキボンヌ
足りないのは
・朝倉
・さよ
・パル
・ザジ
・楓
こんぐらい?
つか一人の奴でも結構萌えるから問題ないぜ。
373 :
369:2005/05/10(火) 00:34:25 ID:phQsCKbl
>>370 あなたこころひろいしと とてもいいしと
楓かさよがイイな。
楓がほしい。それだけを切に願う。
前スレで楓×真名×ネギの3P云々の話をしてた奴です。
やっと前編が出来ました。でもエロまでいってません。ごめんなさい、ごめんなさい…
次を期待ということでお願いします……では行きます。
いつもは閑散としている終電間際の麻帆良学園中央駅――
だが、今夜は多くの乗客でにぎわっている。
何しろ今夜は学園全体を巻き込んだ学園祭「麻帆良祭」の初日だからである。
夜間イベントや、気の早い打ち上げ、その他ざまざまな理由で、
学園の敷地内に遅くまで残っている人間は多い、
それでもさすがに初日から徹夜する無謀な人間は少ないからか、
皆、終電に間に合うよう続々とホームへと吸い込まれていく。
時刻は23時30分を回り、いよいよ終電の時刻が迫ってきた、
さすがに人通りは少なくなったが、それでも時折あわてて改札を通る人の姿が見える。
「――1番線に停車しております電車は、
23時32分発臨時快速『まほらライナー31号』新宿行きです、停車駅は……」
突然暗闇の中から、駅に向かって走る人影が現れた、
歳は10歳前後、不釣合いな背広を着て、片手にはこれも不釣合いな大きな杖を持っている。
見た目は小学生にも見えるこの少年こそ、今年この麻帆良学園に教師としてやってきた
ネギ・スプリングフィールド、ネギ先生である。
もちろんただの子供先生ではなく、彼は魔法先生という側面もある。
早い話が魔法使いなのだ。だが……さすがの魔法使いも「学祭初日」の疲れから、
今はただのお子様と変わらない状態に近い。
もちろんただの学祭参加ならここまでにはならなかっただろうが……
「――臨時快速『まほらライナー31号』新宿行き、まもなく発車時刻となっております、
発車ベルが鳴り終わりますとドアが閉まります、ご乗車のお客様はお急ぎください。
本日この駅の最終電車となっております……」
ホームからは麻帆良学園の校歌をアレンジした発車メロディが大音量で流れている、
改札口まであと100メートル――周りの中にはあきらめてタクシー乗り場に向かうものもいたが――
ネギは全速力で走り続けた。あと少しで改札口、ネギはポケットから定期券を出そうとした、が。
「あっ……」
あわてすぎたのか定期券はネギの手元から滑り落ちる。
ホームのスピーカーは無情にも最後のメロディを流し、そして……
「1番線、ドアが閉まりますご注意ください」
「ああ……」
電車のドアが閉まる。ネギは改札口の外から呆然と見送るしかなかった。
今のネギにタクシーに乗る金はない、空を飛ぶ魔力もなければ、歩いて帰る体力も残ってはいない。
もはや全身の力が抜けたように、その場で座り込むしかなかった。
「どうしよう……明日は朝から武道会があるのに……」
周りには誰もいない。そのうち駅の照明も落とされ、
心細い街灯の明かりが、ネギの周りをわずかだけ照らす。
「ここにいてもしょうがないや……学園に戻って、宿直の先生にでもたのもう……」、
(師匠の家にでも……)と思ったが、直後その考えを振り払う。
(いきなり押しかけたら何されるかわかんないよね、生きて朝をむかえられるか……)
ネギはおとなしく今来た道を戻る、最悪宿直室には宿泊設備がある。そこで眠れさえすればそれでいい。
「明日菜さんに連絡しなきゃ、また怒られるだろうなぁ」
ネギはポケットから携帯を取り出し、同居人兼保護者の神楽坂明日菜のダイヤルをプッシュする――
ネギが最終電車を見送っている頃、
麻帆良学園女子中等部近くの林の中で蠢く一つの影があった。
よく見ればそれが女性であることはわかる。
だが、まるでサーカスの曲芸か、ワイヤーアクションのように見えるその動きは、
なかなかその事実を認識することは難しい。
もちろんトリックもなければ、CGアクションでもない。
その影の正体はこの麻帆良学園女子中学3年A組20番長瀬楓、
まだうら若き女子中学生なのである。ただ彼女は忍者、甲賀中忍であるが。
もちろん彼女はその事実をひた隠しにする。
だか彼女の動きこそ「百聞は一見にしかず」という諺を体現している。
木から木へ高速で飛び移る動きは常人ではありえない。
楓は一通り学園内を一周する。普通なら一時間以上かかるであろうが、
ものの10分もかからぬうちに一周してしまった。
スタート地点の麻帆良学園女子中等部の正面玄関の前に降り立つと、楓は空を見上げた。
「明日は武道会本選でござるか……」
もちろん彼女は毎週土日には山にこもり、
平日も暇を見つけてはこのように修行している。
だが、今夜はゆっくりと眠るつもりだった。
明日は麻帆良武道会の本選、少しでも体力を温存しておかなければ、つらくなる。
頭ではわかっているのだが、明日のことを考えると
どうにも心のざわめきを抑えることができず、
つい寮を飛び出して、このように体を苛めてしまうのであった。
「体が疲れてしまえば、眠れると思ったでござるが……
はは、ここまで気持ちが昂ぶるのは久しぶりでござる……」
――麻帆良武道会――
ただの学園祭の一イベントならば、彼女が参加することはありえない。
どうがんばっても素人が彼女に勝つことはありえないからだった。
そんな茶番に参加しても楓自身が得るものは何も無い。
だが……超鈴音が武道会を買収し、主催者になってからは状況が変わった。
彼女はその裏のきな臭い空気を感じ、急遽参加を決めたのだった。
もちろん他の参加者のレベルも高いということもあるのだが。
「さて、もう一周するでござるかな……ん?」
ふと彼女の耳に乾いた炸裂音が聞こえてきた。
「こんな夜更けに……体育館から聞こえてくるでござるな」
その炸裂音は正面玄関前に位置する体育館から、それも地下から聞こえてくるようであった。
「体育館の地下には射撃練習場があったでござるな……」
体育館にはさまざまな部活で使う練習場がひしめいている。
その中の地下の片隅にひっそりと射撃練習場がある。
もちろん女子中学生にはほとんど必要ないはずなのだが、
教職員も利用するということで、狭いながらも一通りの設備は完備されている。
とは言うものの、よく利用する人間は今では2人しかいない。一人は教師の高畑・T・タカミチ、
そしてもう一人は……
「やはり真名殿でござったか」
楓が呼びかけると射撃練習場の中にいた褐色の女性が振り向いた。
「ん、楓か」
何者か確認すると、真名と呼ばれた女性はすぐ射撃練習に戻る。
彼女の名は龍宮真名。彼女もこの麻帆良学園女子中学の学生である。
「真名殿も修行でござるか?」
「まぁそんなところだ」
真名は適当に相槌を打ちながら撃ちつづける。
目標の人型の頭や、胸に正確に穴をあけながら。
「それは本物でござるか?」
派手に打ち抜かれる目標を見ながら楓はたずねる。
「ただのエアガンだよ……」
ふとデジャビュを感じながら真名は答える。
もちろん見るからにただのエアガンではないのだが……
そのうち真名は弾を撃ちつくし、
新たな弾丸を装填しながら楓を見る。
表から見れば、のほほんとした顔だが、それを額面どおり受け取るほど、
真名もお子様ではなかった。
「楓も眠れないのか?」
装填が終わると楓に何気なしに聞いてみた。
「真名殿と同じでござる」
真名はふっと微笑むと、再びカウンター向こうの人型に向かって撃ち始める。
「確かに眠れない」
こんな気持ちになったのは久しぶりだった、
(こんな気持になったのは初めて戦場に立った時以来だな……)
龍宮真名の麻帆良に来るまでの経歴は不明だ。
龍宮神社が保証人となり麻帆良に入学したのだが、
彼女の名前がマナ、そして麻帆良入学まで傭兵稼業をしていたことしかわかっていない。
事情を知っているはずのやはり傭兵だった保護者はすでにこの世におらず、
本人もあまり昔のことについて口を開かないからだ。
「ネギ坊主が超一味とつながっているかもしれないでござる」
唐突に楓が口を開く。
「!?」
最後の一発が目標をわずかにそれる。
「おー、パーフェクトならずでござるな、惜しい惜しい……」
「どういうことだ?楓」
あいかわらずのほほんとしている楓をにらみつける。
「そんなに怖い顔をしないで欲しいでござる……これはあくまで『かもしれない』話でござるよ」
「……」
真名はあいかわらず怪訝そうな顔で楓を見る。
「今日ネギ坊主が複数人いたのは気付いていたでござるか?」
「……世界樹で会ったネギ先生は普通だったが」
今日警備任務中にネギと真名は会っている、そこで真名は少しばかり自分の過去の話をしている。
もちろんウソもかなり混ぜながらだが。
「偽物が現れたわけではないでござるよ。全員本物でござる」
「そんな馬鹿な話が……分身でもしたというのか?楓みたいに?」
楓は真名の皮肉をスルーしながら話を続ける。
「そこで超鈴音の名前が出てくるでござる。麻帆良祭前日ネギ坊主と学園警備が衝突しているでござる。
もちろん勘違いだったのでござるが、警備の任務は超鈴音の確保……だったそうでござる」
「そこでネギ先生が超を守った……」
真名の言葉にうなずきながら楓は話を続ける。
「ネギ坊主は担任として超を守った……ということでござるが、
その後超から奇妙な絡繰時計をもらっているでござる。」
「超の発明品なのか?」
「おそらく……そして今日の複数のネギ先生の登場、
学園警備の人間はネギ坊主に対してかなりの不信感を抱いているでござる。」
もともと現場の人間の一部には任務を妨害された私怨も抱いているものもいる。
少しの疑惑の種が大きな大樹に育つ土壌は元からあった。
今回の件も公平に見れる人間は多くは無い。それだけ「あやしい」のであった。
「学園警備本部は明日の武道会で超一味が何らかの行動をすると予測しているでござる。
そうでなくても今回の武道会、あまりにも『身内』が多すぎると思わぬか?」
「だがネギ先生は!」
真名はいつもらしからぬ素振りで楓につめよる。
「もちろん拙者はネギ坊主のことを信じているでござるよ。
ネギ坊主は不正なことをする御仁ではござらぬ。
だが、ネギ坊主の意思ではなくても、無意識かそれとも強制的か、
操られていることも考えられるでござる」
「……」
淡々と話す楓の顔をじっと見続けている。
「考えられる全ての可能性を否定するべからず、任務の基本でござらぬか?」
「っ……わかっている……」
真名も頭ではわかっているはずだった。自分が麻帆良を守る立場にいるならば、
わずかな不安も取り除いておかなくてはならないと。
任務で感情をさしはさめば、どうなるか、身をもって経験しているはずだった。
「真名殿が思っている事は重々わかっているつもりでござる、
ネギ坊主を悪にするにはあまりにも証拠が無い。
……ただ、同じように無実を証明する証拠も無いのでござる」
「……ああ」
楓の言っていることは正論だ、真名は何も反論することはできない。
ただ、どうしようもない憤りが、心の中をぐるぐると暴れ回る。
「それに、明日になれば会場でネギ坊主と会うはずでござる、
そこで小一時間問い詰めても遅くは無かろう?」
「そう……だな……」
180センチを越える身長も今では小さく、か弱い少女のようだ。
それを見た楓は表情を緩める。
「真名殿も同じでござるな」
「……?」
真名は不思議そうに楓を見る。
のほほんとした顔は変わらないが、少し嬉しそうに見えた。
「真名殿も今回の武道会……きな臭さを感じたのでござろう?」
真名はその言葉に、素直にこくりとうなずく。
「そしてそこにネギ坊主が参加すると言う……
それを聞いたら衝動的に参加してしまったのでござろう?」
「……ああ」
「拙者と同じでござるよ、今の真名殿は恋する乙女でござる」
楓は突然とんでもないことを言い始める。
少なくとも、いつもの龍宮真名に同じことを言うものがいれば――
五体満足にいられないことは確かだ。
だが、今夜の真名は楓のペースに調子を狂わせっぱなしだった。
「な!?そ、そんなこと……は、ないぞ、え、でも楓も??って、え?」
楓はふふっ、と微笑むと真名の顔にずぃっと自分の顔を寄せ、
そして――唇を静かにあわせた。
「かわいいでござるよ、嫉妬するぐらい」
一瞬の出来事。
真名にはキスの経験がないわけではない。
小さなおぼろげな記憶には『パパ』に優しくキスしてもらったことが残っている。
後でそれが「仮契約」の儀式であることを知ったが、
暖かで、心が安らぐ、戦場の空気とは180℃違うことだったのは鮮明に覚えている。
真名は頬を真っ赤に染めながらも最後の抵抗を試みる。照れ隠しと自分の本心を隠すためにも。
「馬鹿!何を考えているんだ……女同士で。こ、こんなのおかしいぞ……」
だが、楓は――楓の頬も桃色に染まっていたが――真名の抗議もどこ吹く風と平然と言い放つ。
「真名殿がかわいくて、つい『いたずら』したくなってしまったのでござるよ。
そんな顔をされては拙者、もうたまらなくなってしまうでござる……」
パニックになっている真名には気付かれてはいないが楓もだいぶ無理をしている。
明日への不安、ネギへの愛情、真名への嫉妬、そしてそれを上回る一体感――
楓は何かにとりつかれたごとく、衝動的な感情に己の身を任せていた。
(この程度の感情を制御できぬとは忍失格でござるなぁ……)
ふっと頭の片隅によぎったが、それも一瞬のうちにかき消される。
そして今度はより深いキス。お互いの唇をぴったりとくっつけ、息が出来なくなるくらいのキス。
楓の舌が真名の口内を蹂躙し――真名の理性はそこで、消えた……
「真名、一緒に気持ちよくなるでござるよ……」
そう言うと楓は真名の薄手のTシャツに優しく手をかける……
「ネギ、ゴメン!!打ち上げからなかなか帰れなくて、エヴァちゃんの家に泊まることにしたのよ」
ネギの携帯から明るい女の子の声が聞こえてくる。神楽坂明日菜、ネギの同居人にして保護者の彼女は、
ネギの家に帰れないという話半分にまくしたてる。
「大体あんたがいつの間にかいなくなってから大変だったんだから。委員長は半狂乱であんたを探し始めるし、
周りは無責任に煽るし、静かにさせるのに苦労したわよ。」
明日菜がいいんちょに何をやったかはあんまり想像したくない。
「ま、あたしも帰れないから、あんたはあんたで好きにしなさい。私は明日に備えてちょっと修行する。
あんた達に比べて未熟なのは重々承知だしね……ま、明日寝坊しないできなさいよ!じゃね」
(明日菜さんも大変だなぁ……)
ネギはこのような現状にした原因の一つ、忌まわしきサバドを思い出してブルッと身震いをする。
おそらくあのまま参加し続けたら……おそらく明日は武道会どころでは無かっただろう。
とにかく、明日菜への報告も済んだし、早く寝倉を探さなければいけない。
ネギはそうこうしているうちに体育館の前にさしかかる。
(??明かりがついてる?)
学園内の設備は必要最低限の照明を残して夜間は消えているはず。
明かりがついているという事は誰かがまだ残っているということだが……
(学園玄関まであと少しだけど……先生として見ておかなくっちゃね。消し忘れだったら消しておかないといけないし……)
ネギは教師としての義務感で体育館の中へ見回りに入っていく……一階、更衣室、用具置き場、そして地下へ――
以上ですー。要望、改善点、感想批評待ってます。
では。
(後編へ続く)
>>387乙です。
楓待ってました。がんばってください。
かえまナ! 乙でした。とてもGJ!!です。
三人ともによく原作の雰囲気、性格が出ていて良かったです。
それと私もそうなんですが、書いてるとエロパロなので前フリを長くしすぎないようにと考えてしまうのですが、楓と真名の絡みは
いきなりキスではなく、軽くもうワン・クッションあってもよかったかな? とは思います。
グイグイ読ませる力はお持ちなので“おそらくここは省略してるんだな”勝手に私見で考えてもったいなく感じてしまいました。
生意気言ってお気を悪くされたら申し訳ありません。でもふたりの女の子の描かれ方はスゴく好みです。
次の投下をお待ちしております。
>>389さんみたいにキチンと感想書いてくれる方、素敵だな
書く方もやる気出るし、読み手も、そうだなぁなるほど、ってなるし
読み手の鑑だよアンタ
>>390 同じく。読み手の鑑だと思います。
>>387 乙です。とりあえず引き込まれる書き方で読むほうにも十分に考慮されているなぁと思いました。
あとひとつ。タカミチはどこへ行ったのでしょうか?
質問はただそれだけです。
よみてのかんって読むの?
御舞等ボキャブラリーが豊富だねえ
かがみじゃない?
かがみだろ…じゃなくて感想を書こう
>>387 楓キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!! 期待
かえまナ!超乙!GJ!
文章を書き慣れてる方のようですね
ちょっくらアンケートでもしてみるか。
1、エロパロで好きな書き手さんを3人上げるなら誰ですか?
2、ネギま!キャラで誰のSSが読みたいですか?
3、1の3人の書き手さんのどこが好きですか?
4、1の3人の書き手さんに改善して欲しいところはありますか?
5、SSの書き手さんになるつもりはありますか?
1〜4は読み手だけじゃなく、書き手さんが答えてくれると面白いかも。
のどか誕生日記念のSS書いてたんですが、完成に至りませんでしたorz
>>375 構想ありますけど…時間かかってもよければ、書きましょうか?
楓×俺SS(逆か?)を趣味で書いてた……メモ帳に書いた奴だが
取り敢えずエロは出来てて、あと何かストーリーらしきものを肉付けして完成
"俺"はなるべく没個性にしているつもりだったんだが……そうでもなかった_| ̄|○
需要も無いし個人的にもハズイ品だから、このスレが落ちる寸前ぐらいにうpするゼ
>>398 1、+MsjtAH+ ◆Cvs/04xZykさん、TOPMANさん、ネギシング ◆CDG1kfbRMYさん
2、刹那と木乃香
3、+MsjtAH+ ◆Cvs/04xZykさんは甘い話をまったり書いてくれることろが好きです。
TOPMANは新田がツボにはまったのでw
ネギシングは元ネタが好き。
4、+MsjtAH+ ◆Cvs/04xZykさんはもうちょっと早く書いて欲しい(無理言ってスマソ)
TOPMANとネギシングさんも新作を希望、俺は待ってますよ。
5、ないっす。
405 :
帽子屋 ◆bbCKdAATow :2005/05/11(水) 00:24:05 ID:I6QsDpW3
てすと
何か、ALNみたいな事をしてるな…
>>398 1、
座薬氏と巫女まっしぐら書いた人(あとあんま知らない)
2、千雨ものキボンヌ
3、座薬氏は好きとかそういう問題じゃなくて定期的に投下出来ることがすげえなと思っている
巫女〜の人はどのカプの話も面白いと思えるんで良い
4、座薬氏には話を分割して投下するならその話が終わってから次にいって欲しい、途中かけはイクナイ
巫女〜の人は特に…このままいって欲しい
5、投下する気はないが自サイトで書いている
>>388-396丁寧な感想ありがとうございます。SS作者冥利に尽きます。
後編がんばりますのでよろしくお願いします。
>>389文がどんどん長くなってしまったので……ご指摘、感謝します。
>>391タカミチはあの場にいたんじゃなくて、射撃場をよく利用するのが
「タカミチと真名」って言う意味でした。ここは説明不足でした。ありがとうございます。
>>398 1、座薬氏、エロゲ屋氏、巫女まっしぐらの作者様
2、楓、真名、朝倉、古菲。
3、文、表現の上手さ。勉強になります。
4、座薬氏はグロさ控えめで……エロゲ屋氏は本格復活でしょうか。
5、時間と皆様が許せば楓×真名の後に続けて超佐ネタを絡めた長編に持っていけたらと思ってます。
1、最近ではイトミさんが好きです。紗羅綺麗はすげぇなって。あとまきレオか板人。
2、まき絵とか桜子
3、 純愛が好きなので(搾精は消化不良でしたが) 搾精創始者ですから。好きでした。
4、まぁ、特に。現役ではイトミさんぐらいですが投下早くてすげーなって思うし。
5、そろそろ書き上げてこた×夏美の2番目を投下したいです。(このスレでは間違いなくします)
文化祭前日。前回は夏美視点でしたが今回は小太郎視点です
1スレで1作しか投下できない私ですがどうぞよろしく。
正直、「○○(キャラ名)×俺」ってのは歪んだリビドーをストレートに覗いてるようで
寒い感じがする
>>398 1、イトミさん・巫女まっしぐらの人・前スレあたりに出てきた短いパロティ書いた人
2、ザジ・さよ・パル・アキラ・裕奈・木乃香・楓・古菲
3、簡潔で分かりやすく。そしてのめり込ませるというマジックを使っている方々です。
4、ないです。このまま行ってほしいですね。
5、ありますが十分に勉強してからのほうがよさそうです。
ほかにも好きな書き手さんを書きたいので書いておきます(敬称略)
・かえまナ!
・猫になりたい
・エロゲ屋
ぐらいです。ほかはあまり知りません。
名無しで名作を書いてる人も結構いるんですけど・・
413 :
375:2005/05/11(水) 20:46:38 ID:3HKRaa31
*― ―)座薬です
>>325の続き
1.帽子屋さん、エロゲ屋さん、TOPMANさん
2.亜子、まき絵、夏美、小太郎
3.文章力、エロエロさ、SSのパワフルさ
4.また書いて欲しいです
5.これからもまあ、のんびり書いていきます
*** 2 ***
「世界の本を守るため、魔法少女ビブリオピンクチューリップ、ただいま参上よ!」
きゅっぴーん、と決めポーズをとると逃げ遅れた人から歓声が聞こえてきて、私はちょっとびっくりしちゃった。
「あれが麻帆良スポーツの3面に載ってた、謎の魔法少女ってやつか!」
「けっこう可愛いよねえ。魔法少女何とかさんがんばってー! たこ焼きに負けないでー!」
「……アホばっかです。あまり本で遊ばないでくださいです」
この学校は変な人が多いからもう慣れちゃったんだろうけど、新体操と違ってこれはやっぱり恥ずかしいかも。
逆に敵のフードの魔法使いさんは恥ずかしいどころかやる気まんまんで、たこ焼き亜子に偉そうに命令を下した。
「やっておしまいたこ焼き女! あの娘もソースでどろどろに汚して香ばしくしてしまうのよ!」
「たこたこたこ!(ええい、もうヤケや〜!)たこたこたーこ!(どうにでもなってまえ、あほんだら〜!)」
バトンをくるくると回してたこ焼き亜子を牽制する私。バトンの扱いは新体操で慣れてるもん。
たこ焼き亜子はお腹のホースを私に向けてきたんだけど、なんか顔が楽しそうなのは気のせいだよね亜子。
ぶっぶばばばばばばばばばばばばばばばばばばばっ! どどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどっ!
「さあ、どっからでもかかってきなさ……きゃ、きゃああ―――っ! やめてやめてやめてやめて亜子やめてぇ―――っ!」
全力で逃げる私の後ろにべちゃべちゃぶちまけられるソースが、ちょっとずつ私に近づいてきてるよー!
ちょっとやそっとの量じゃないよっ! あんなのマトモにくらったらソースで溺れちゃう!
このままじゃやられちゃうから、亜子には悪いけど反撃しなくちゃ。でも……
「ふえーん! このチューリップバトン(50センチぐらい)じゃ向こうまで届かないよ―――っ!」
「いや、そりゃ届かないだろう! 飛び道具とかビームとか使えよバカ!」
「まずい、あの魔法少女かなりバカっぽいぞ!」
「このままじゃやられますです。バカなのも間違いないです」
ギャラリーの人もネギくんの前でバカバカバカバカ言わないでよ! テストのことで落ち込んでるのに、ぐすん。
でも、反撃するにはやっぱり飛び道具しかないよね。ちょっと威力が大きいから使いたくないんだけど……ごめんね亜子!
「チューリップボール!」
手のバトンがきらきら光ってボールに変わる。バトン、リボン、ボール、ロープ、フープの5種類に変化するの。
「ピンクボールチューリップショ―――ット!」
殺す気はないけど必殺技。昔のドッジボールのアニメみたいに飛んだボールが、たこ焼き亜子に直撃して光を放った。
ちゅど――――――――――んっ!
「くっ、覚えていなさい!」
女魔法使いが逃げた後には、元に戻った亜子が失神した状態で取り残されていた。
なんとか勝利かな?
*** 3 ***
放課後、麻帆良学園第2体育館。
毎週水曜日の放課後は運動部もこの体育館を使わなくて、無人でドアにはカギがかけられているの。
体育館の裏でビブリオピンクチューリップに変身した私は、ジャンプして数十メートル上の窓から入るつもり。
ちゃんと3時間目の体育の時に、こっそりカギを開けておいたんだから。
「もう時間が……早くしなきゃ……でも……」
胸がとっても苦しくて、どきっ、どきっ、て心臓が鳴ってる。
怖い……これまでの関係が……「彼」との関係が終わっちゃうのが……。
すーはー、すーはー、って深呼吸して、何とか気持ちを落ち付かせようとするんだけど、だめ、できない……できないよ……。
怪物が出たって聞いた時は「いかなくちゃ!」って思って、がんばって前に出せた足も今は動かない。
それどころか、逃げ出したい、逃げ出したい、って私に言ってくるの。
敵と戦う時の勇気も、こんな時に限って出てきてくれないんだもん。
どうしよう、どうしよう!
体育館の倉庫で「彼」と待ち合わせをしてるんだけど、もう約束の時間はだいぶ過ぎちゃってるよお!
「私、何やってるんだろ……こんなところ見られたら……やっぱり私に、正義の魔法少女なんて無理だったのかなあ……」
何だか力が抜けてきて、ぺたりとそこに座り込んじゃって、泣きたくなってきた……。
「そんなことはありませんよ! チューリップさん!」
窓から顔を出していたのは、私が好きな人。
「ネギくん……!」
*** 4 ***
「ボク、あたなのことが……その、好きになっちゃったんです……す、好きです。あなたのことが、好きなんです!」
ネギくんと「出会った」のは数週間前、始めて私が魔法少女に変身して戦ってた時だったの。
その時にたまたま居合わしたネギくんは私がまき絵だって分からなくて、私たちは改めて友達になっちゃた。
それで、毎週決まった曜日に、誰も居ない体育館で会う事にしたんだけど、関係の変化は劇的だった。
「ボクと、お付き合いしてもらえませんか? ビブリオピンクチューリップさん!」
告白されてびっくりしなかったって言えばウソだよね。
このまま付き合っちゃおーよ、ていう私。ダメダメ、こんな変てこりんな関係は良くないよ、っていう私。
その時、私の中では天使と悪魔がフォークとナイフで喧嘩してたんだけど、勝ったのは悪魔の方だった。
きっといけないことなんだって思うし、どこか間違ってる、ゆがんでるっていうのも分かってる。
でも、あの時の、好きだった人から告白された時の、頭の中が爆発しちゃうような衝撃が強力すぎて断れなかった。
好きだった人に好きだと言ってもらえたことが、あんなに嬉しくて素敵なことだって分かったから。
「わ、私なんかでいいなら……」
数日後、ネギくんは付き合っていた本屋ちゃんと別れて、夕映ちゃんに思いっきりほっぺたをぶたれてた。
泣いてパルに慰められてる本屋ちゃんを見て、胸がとっても痛かった。
*** 5 ***
体育倉庫はバレーボールの支柱や跳び箱、ボールを入れたカゴの他に、とっても分厚いぷよぷよしたマットがあるの。
棒高跳びとかで着地する場所に敷くやつで、変な染みとかあってあんまりキレイじゃないんだけど、それは我慢我慢。
私はそこでネギくんに処女をあげた。
最初はちょっとだけ痛かったけど、最初はそんなものだって美砂ちゃんも言ってたし。
もっとキレイなベッドでしたいんだけど、誰かに見られたら大変だし。ラブホテルとかも麻帆良にはないしね。
「でも今日はガッカリしたよね。あんなカッコ悪いとこ見せちゃって、ほんと、自分でもイヤになるぐらい……」
別に亜子のこと怒ってないけど、今日はネギくんの前でバカバカ言われながら逃げまわっちゃって、もう最悪だよ……。
かなり無理して「かっこいい女」を見せてきた私のウソがばれて、きっとネギくんもがっかりしちゃったよね
ネギくんの私を見てくれるキラキラした目を思い出すとちょっと辛いけど、ゲンジツってこんなもの。
なんだか子供の夢を壊しちゃったヒーローの気分ていうか、そんなこんなで気持ちもだんだん沈んでくる。
これから私にかけられる言葉がとっても怖い。
カッコ悪かった。がっかりした。実はバカなんですね。もう嫌いになりました。騙されてた。別れましょう。
英語のテストは最初からダウンしてるくせに、こんな時だけエンジン全開で働いちゃう自分の頭がイヤ。
「チューリップさん」
無意識に下の方を向いていた私の肩に、ネギくんはぽんと手を載せた。
顔を上げた私の前でネギくんはにっこりと笑って、そんなことありませんよ、と優しく言ってくる。
「亜子さんを傷つけないためでしょう。他の皆さんはバカバカいってましたけど、ぼくはチューリップさんはとても立派だと思います」
ネギくんの年齢の時には七夕の短冊に、好きなアニメのヒーローになりたいって書いたけど、イギリスの人もそんな感じなのかな。
私を佐々木まき絵だとは知らないで、ネギくんは私のことをあこがれるっていうか、尊敬するような目で見てくれるの。
あなたの前にいるのは、今日英語のテストで0点をとって注意されてたおバカさんなのに……。
そう、ネギくんは変身した私には素敵な目で見てくれるけど、いつもの私を見る目は出来の悪い生徒、それとも友達みたいな感じ。
ネギくんは佐々木まき絵を好きなわけじゃないのに……でも私は本屋ちゃんを蹴落としてこうしてネギくんと関係をもった。
卑怯だよね……ルール違反だよね……私って最低だよね……でも、でもね―――。
「ネギくん……」
ネギくんの背中に手を回して胸に寄せて、そのままそっと抱き締めると、胸のリボンにネギくんの額が当たる。
お姉さんの胸に慣れてるらしいから、ネギくんは私のぺったんこの胸じゃちょっと不満だと思う。
でも私は、彼を抱き締めるのも本気でやる。
ふざけて抱き締めてた昔とは違うし、そんなこともできなかった本屋ちゃんに負けたくない。
私の心を伝えれるように優しく触れ合って、身体中で相手を感じて、相手にも私を感じてもらう。
ネギくんのからだ、ネギくんの香り、ネギくんの温かさを、ちょっとしかない時間のうちに受けとって、私も彼に伝えていく。
おバカな私にも分かるよ。
まだ言葉がなかった時代に恋があったら、きっと2人の始まりはこうだった。
「チューリップさんてとっても温かくて、いい匂い……こうしていると、なんか落ち付くっていうか……ほっとします」
私に微笑みかけてくれるネギくんを見たら、さっきまでのブルーさなんて吹っ飛んじゃう。
今、笑ってるんだ私、ネギくんがくれた笑顔で。
きっと、女として、今の私の最高の笑顔。
でも胸が痛くて痛くて、笑ってるのに、私の目からいっぱい涙が出てきて止まってくれない。
だって、こんなに純粋なネギくんの中には、佐々木まき絵の居場所はないんだもの。
「どうしたんですか……? そんなに、今日のことが辛かったんですか?」
「ううん、これはね、嬉し涙なの……ネギくんがこんなに私を好きでいてくれるんだ、っていう」
微笑んだ私に、ネギくんが震えたのが分かった。
どうしてだろう?
「チューリップさん、今、とってもキレイです……怖いくらいに」
「……ありがとう、ネギくん」
近づいてくるネギくんの唇は淡い色でふっくらとしてて、まるで女の子のようだった。
少し身体を屈めて、熱くなる頭の中とは反対に私は静かにネギくんを待った。ちょっと背伸びしてる彼は可愛い。
ネギくんとの距離がちょっとずつ縮まって、永くて短い時間が終わって、
ちゅ。
私たちは柔らかく、お互いの唇を重ね合って求め合うの。
頭の中がとっても熱くなって、もう何も考えられなくなるんだけど、身体は勝手に動いていく。
ネギくんの小さい口に舌を入れて絡めて、その温かさと、味と、香りと、存在を感じる。
ただ、大好きなネギくんを感じることだけに夢中になっちゃう。
狭い部屋でくちゅくちゅと唾を混ぜているうちに、世界は小さくなっていって、私とネギくんだけになる。
ネギくんの唾をこくん、こくん、と飲んでると頭が甘く痺れて、胸の奥は渇いてきて、もっとネギくんが欲しくてたまらない。
溺れてるみたいで苦しくて、ふと我にかえる前の瞬間のようにぼんやりして、でもいつまでもこうしていたくて。
ああ、私、ネギくんを愛しているぐらい、ネギくんに愛されてるんだ。
(つづく)
*― ―) これは次で終わります
ではまた
>>416 バトン、リボン、ボール、ロープ、フープの5種類のウエポンってまき絵スレに出でいたネタですね。
(確か、まき絵が仮契約した時の武器についての話題だったが・・・・・・・・。)
グロの人と別人だろ。。
座薬さんには、誰が好きなSS作家なのか言ってほしい。
>>414が座薬さんの好きなSS作家の答えではないの?
(えぴそーど2)
文化祭前日。なんだかんだで大忙しだ。
「おー、ネギなにやっとるんやー?」
「小太郎君。文化祭のスケジュールでテンヤワンヤなんだよ」
ネギの手帳を見るとビッシリ予定が詰まっている
先日も見たがこれに対告白の警備もあるから大変だろう。しかし、それにしても…
「女がらみの用事ばっかやな〜 チャラチャラしとんのやないで!」
「ぼ、僕は先生としてみんなのは見るって決めてるんだよ〜!」
「格闘大会も楽勝やな」
「そんなことないよ〜!」
わいわいがやがや。二人集まればかしましい
「いいなぁ〜。小太郎君は暇で…」
「な、なんやと! 失礼な話やな〜! お、オレだって…」
「なんかあるの?」
格闘大会と警備ぐらいしか自分の用事は特になかった
自分のクラスは展示ということであまり自分がすることはなかった。
…。
なつ姉ちゃんはクラスと舞台で忙しいって言ってたなぁ…
暇あるんかなぁ… 暇があるなら…
「どうしたの? ボッとしちゃって」
「ボ、ボッとなんかしてへんで!! うるさいやっちゃな〜!」
カモはそれを見てニヤッと笑った
ハルナがいればラブ臭がするとうるさかっただろう(仮契約をすませているのでカモは野暮なことはいわない)
「なんか小太郎君変だなぁ…」
「ふっふっふ…、兄貴は子供だな…」
部屋に帰ってくると当然のように誰もいなかった
ここ最近はみんな夜中に帰ってくるので夕方には誰もいないのが普通だ
「あー…、どうすりゃいいんやろ…」
ベッドに寝転がり天井を見上げる
なにを悩んでいるかといえばなつ姉ちゃんのことだ
「あー! 俺らしくないでー!!」
グルグルゴロゴロ…
青少年らしく悩んでいる小太郎。
「ただ文化祭時間あったら一緒にまわるってだけのことやんけどなぁ…」
グルグルゴロゴロ…
自分としても女のことで悩むなんてらしくないし、情けないと思っている
でもなんだかなぁ…、なんだかなぁ…
「なにやってるんですの?」
「!?!!」
「まだ夕方ですというのにゴロゴロして…」
いいんちょ姉さんだった。
「文化祭準備やなかったのか?」
「ああ…、一回戻ってきただけですのよ。今夜は徹夜かもしれませんわ」
「そうなんやー。大変やなー」
いいんちょは小太郎のうかない顔を見て不思議に思った
悩みも知らない野生児だと思ってばっかりいたからだ。普通の子のようだ…
「どうかしたんですの? 顔色がうかないですわよ」
「…。あー…。なんで姉さんはネギにあんなに迫れるんやー?」
「何故ですって? それは愛ですよ、愛! ネギ先生に伝えたい溢れるばかりの愛!!」
「愛ー?」
「ネギ先生を思う気持ちがあるからこそ出てくる愛!! まぁ、あなたにはわからないでしょうね」
「そうかぁ…。あんがとさん。」
「な、なんですか聞いといてそのそっけなさは!! もういいですわ!!」
基本的にいつも喧嘩別れだ。その姿を見送り小太郎はベッドにまた横になった
「愛か…」
まだ俺には愛なんてようわからん
好き、という気持ちすらどう表現していいのかわからんのやから
でもこの、なんともむずがゆい伝えられない思いが好き、とか愛って気持ちなんやろうか
とにかく、伝えてみようか。この気持ちの奥深くにあるものはまだ分からないけれど。
「クン…、コタロー君…」
うっすら目を開けるとうっすらとなにかが見える
「あれ、なつ姉ちゃん…」
体を揺すられてだんだんと目が覚めてくるとそれがなつ姉だと分かった
「な、なつ姉ちゃん!?」
いきなりなのでビックリしてしまう
「なんでそんなにビックリするの〜」
昔なら隙なんて見せなかったはずなんやけど…、俺もなまったかな。
それが精神的に安心してる、とは彼は考えなかった
「制服で寝たらしわになるからだめだよ」
「あ、ああ… なんでなつ姉おるん?」
徹夜だと言っていたので普通なら戻ってくるはずはない
「演劇部の練習で汗かきすぎたから一回戻ってきたんだよ〜」
ずぶ濡れのタオルが握られている。がんばっとるなぁ…
そのままクラスの手伝いをしていたが濡れてて気持ち悪いので帰ってきたらしい
「…」
「どうかした〜?」
ちょっと不思議気な顔をする夏美。この表情はアザラシみたいで可愛い、と思うのは作者だ。
「なつ姉は文化祭暇あるんか?」
以下略。
「暇ー…?」
「あ、ああ。別になんかあるってわけじゃないんやけど」
支離滅裂。
「演劇部とクラスの手伝いとか色々あって暇ないかも…」
「なんで〜?」
「い、いや聞いただけやで。」
それを聞いてひどくガッカリした気分に襲われる。そうなんや…
「コタロー君は?」
「ん、ああ…。俺も格闘大会とか野暮用で忙しいなー」
「そうなんだ…」
本当は空いている。だけど自分が暇だと思われたくなかった
忙しければなつ姉を誘わなかった、という言い訳にもなる(情けない)
それを聞いてなつ姉は明るい表情がどこか曇った気がした
彼女にあんな表情をさせたのは俺か? なんで俺はあんな表情をさせているんだ?
「な、なつ姉…」
涙をこぼした。何故だ?
「あ、ご、ごめんね… なんでもないのに…」
突然部屋を走って飛び出してしまう
少しあっけにとられてしまったが、それを追いかけようと…
どんっ☆
「きゃっ…」
「あ、ち、ちづ姉?」
部屋を飛び出そうとしたときに丁度入ってきたちづ姉にぶつかってしまう
「す、すまん…」
「屋上のほうに夏美さんが飛び出していきましたけどなにかあったんですか?」
「あ、いや、その…」
自分でも説明ができない。
「さっきまで文化祭でコタロー君とまわるって楽しそうにしてましたけど…」
(え?)
「コタロー君がおごってくれるから一緒にしょうがなくまわるって…」
「そんな話聞いてないで… 文化祭は忙しいって…」
呼吸を置いてちょづ姉はすべてを悟ったかのように軽く小太郎を抱きしめ耳にささやいた
「女心は難しいの。女の子を泣かしちゃだめよ?」
「道に迷ったり、どうしたらいいか分からなくなることあると思うの」
「でも、前を見てね。しっかりと。」
そしてニコッと笑った
「ほら、早く行きなさい!」
背中をバシッと叩いて笑顔で部屋から追い出される。
「なんなんやろな…」
屋上を駆け上るとなつ姉は一人遠くを見ていた
少し星が出ていて綺麗だ。曇っているのでそんなには見えないが
「な、なつ姉…」
「コタロー君…」
「…」
「ごめんね、突然走ってっちゃって。なんでも…」
「ちょっとええか?」
なつ姉の言葉を止める。後悔をするのは御免や
「文化祭一緒にまわってくれへんか?」
「え? 暇ないって…」
「断られるのが怖くて言ったんや。なつ姉に時間がなくても少しでも一緒にいれるだけでいいんや」
「コタロー君…」
なつ姉はふたたび涙を流した。
俺また変なこと言ってしまったんやろか…
「えへへ、ありがと…」
涙をふいて再び笑顔が顔をのぞかせた
「時間はね、あるから大丈夫だよ。一緒にまわろうね」
「暇はないって…」
「暇がないって意地悪しても誘ってくれるかなーって思って。」
ようするに、暇がないって言っても少しの時間でもいいから一緒にいてくれるかな、ってことらしい
軽い女だと思われたくないってことらしいけど…女心はむずかしいな。ちづ姉の言う通りや
「ありがと…」
「格闘大会も見に行くからね」
「お、おう…」
二人は手をつないで戻ろうとする…
「あ〜ら、二人とも仲がよろしいんですね〜」
「ち、ちづ姉…」
ニヤニヤしているのが痛かった
ここでお礼なんて言えるかいな!! あ〜、もうっ…
分かりやすく説明すると「家に初めて彼女を連れてきて親が妙に反応する」って感情だ
「ふふふ…」
「あう〜」
「チッ…」
(えぴそーど3に続く)
前々スレの(えぴそーど1)の続きの夏こたです。
相変わらずエロはないのですが。どうぞご了承くださいませ…(そのうちエロ編に?)
これを楽しんでもらえると今の文化祭編も微妙に楽しめる度がUPするかと。
実際語られることのない裏エピソードを想定して書いてます。甘ったるい恋愛は楽しィー!
いつもどおり次回は搾精編ですかねー。リクありゃどうぞー。
>>434 さすがです。GJ!!!!!
やっぱり「猫になりたい」氏の作品はいいですなぁ。
禿しく朝倉×さよの切ない系ラヴものキボン!!!!!
437 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/12(木) 02:00:02 ID:LrUUP/xY
さよ×若い学園長キボンヌ
439 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/12(木) 06:25:44 ID:1xBZK32/
ネギ×超鈴音きぼんぬ
440 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/12(木) 09:40:05 ID:yl48RsZ/
早く赤帽子さんのSSが読みたいです。
441 :
地雷注意報:2005/05/12(木) 17:16:47 ID:pxBXmD32
座薬と猫と作品が連続投下されたのに感想がないな
アニメの出来が良かったからねえ
で、誰でもいいから朝倉×さよよろしく
>>442 もうお前の作品には絶対レスつけねえからなクズ!
447 :
緋助:2005/05/12(木) 21:33:54 ID:4hO5l4eQ
ネギ×のどかのSS書いたんですが、投稿していいでしょうか?
長くなりそうなんで前半だけですが。
449 :
緋助:2005/05/12(木) 21:40:11 ID:4hO5l4eQ
「ネ…ネギ先生、ちょっとはげし………あっ、ああ!!!!」
「のどかさん、ボクもう……はぁ……」
中等部校舎の図書室の隅、のどかとネギが抱き合いながらお互いを求め合う姿があった。
ネギはカチカチに勃起したペニスをのどかの膣内に入れると、そのまま前後に動かし、
最初はゆっくりだったのが、次第に動きが速くなっていき、二人の動きは激しくなっていった。
そして、動きが激しくなるにつれ、二人の快感も絶頂に近づいていた。
「イク……いっちゃいそうです!!」
「私も、いっちゃいそうです!!ネギ先生!!!!」
その瞬間、ネギがのどかの膣内に射精し、二人は絶頂を迎える。
それから数秒間ほどは二人とも激しい動きと気持ちよさに対する余韻のせいで、
二人とも抱き合ったままの状態だったが、ネギのペニスがのどかの膣から離れてどんどん萎えていき、
のどかの膣からはネギの精液が少し流れているだけだった。
「はぁ、はあ……」
二人は同じような息遣いをしながらお互いを眺め合う。
しかし、ネギはいきなりはっと我に返り頭の中で大変なことを考えた。
(僕、なにやってんだろ……?僕って先生だよ…何で生徒であるのどかさんとこんなことを……!?)
ネギは目の前にいる少女を見る。
制服が精液で汚れ、荒い息遣いをして倒れているその少女はまぎれもなく、
自分のクラスの生徒である宮崎のどかだった。そしてその少女を犯したのは…………
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!」
450 :
緋助:2005/05/12(木) 21:41:31 ID:4hO5l4eQ
途端にネギは頭が真っ白になり大声で叫び出した。
ネギとしては泣き出したかったが、何故か泣くことができず、
ただ大声を挙げて叫ぶことしかできなかった。
幸いなことにこの声を聞きつけて誰かが来るなどということはなかったが、
近くにいたのどかは我に返り、立ちあがった。
「ネギ先生、あの……」
「ボクは、ボクは…………」
混乱しているネギにのどかは声もかけられず、ただ呆然と見守るしかなかった。
(最低だ……ボクは教師として失格だ…
生徒であるのどかさんとこんなことをしてしまうなんて………)
とにかくネギはひたすら自分を責めていた。
(ダメだ……これじゃあボクはクビだよ………
もう故郷に帰るしかないのかな………ゴメン、お姉ちゃん……)
451 :
緋助:2005/05/12(木) 21:42:09 ID:4hO5l4eQ
一方のどかはネギを心配そうに見ていた。
のどかとしてはこのことを誰にも話す気はないし、幸い誰にも見られていなかったから二人だけの秘
密にするつもりだった。
「はは……ははは………」
突然ネギは壊れたように笑い出し、すっと立ちあがった。
「すみません、のどかさん。ボクもう帰ります………」
ネギはのどかの方を向いて笑いながらそう言って、そのまま図書室を去っていった。
のどかはその場に座りこんだままじっと見送るしかなかった。
(初めて見た……ネギ先生のあんな顔……
怖い…怖すぎるよ……ネギ先生…………)
のどかは恐怖と悲しみのあまり泣き出してしまった。
そのときのネギの笑顔はどんなに凶悪な男に睨まれるより怖かった。
そして、このまま自分はネギと離れ離れになってしまうのではないか……のどかはそう思った。
452 :
緋助:2005/05/12(木) 21:42:51 ID:4hO5l4eQ
それ以来ネギとのどかは何も話さなくなった。
学校でもお互い目が合うと気まずい空気が流れ、目を逸らしてそのまま何も話さず去るだけだった。
ネギはずっと考えていた。何故こんなことになったのだろうと………
元々ネギは放課後図書室に来て本を借りるだけのつもりだった。
そこにたまたま当番だったのどかがいて、図書室には他に誰もいなかった。
お互いに意識を持ち始めていた二人は何気なく会話をしていただけだったが、
そのうちに心の中で異常なまでの性欲が出来たのか、いつのまにかセックスをしていた。
(今思えばあんな醜い感情になったの初めてだ……)
ネギは毎日相変わらず自分を責めつづけていた。
もはや自分はどうでもいい。自分は教師として、魔法使いとして失格だ。
ネギが考えることは常にそんなことだった。
「どうしたの?ネギ。もっと元気だしなさいよ、ホラ!!」
「ネギ君、どないしたん?悩み事あるなら遠慮せんと言うてみいな。」
「兄貴、最近変ッスよ。なんかあったんスか?」
色々な人達がネギの様子に気付き、ネギを心配したが、ネギの答えは決まってこうだった。
「心配しないで下さい。別になんともありませんから………」
その返事を言う時はいつもあの時のどかに見せた笑顔だった。
皆はその笑顔に対し不安を抱き、それ以上は詮索しないようにした。
453 :
緋助:2005/05/12(木) 21:43:30 ID:4hO5l4eQ
一方のどかはネギのあの笑顔を見て以来、未だに怯えていた。
しかし、その感情を皆に見せないよう必死だった。
そんなある日のこと、のどかは教室から図書室まで本を運ぶ仕事をしていた。
(あの時のネギ先生…あれがネギ先生の本性?それとも………)
考え事をしながら本を運んでいると、突然のどかは吐き気を催し、すぐさまトイレに行った。
「う…うぇっ……おぇ………」
のどかは違和感を感じ、腹を触ってみた。
(これって………まさか…………)
「どうしたのですか?のどか。」
その声に驚いたのどかは後ろを振り返った。
見ると、そこにいたのは親友の綾瀬夕映だった。
のどかは思った。ここまできたらもう全てを話してしまおうと。
「夕映……うっ、うぅ………」
のどかは夕映にすがって泣き始めた。
もう頼りになるのは夕映しかいないとのどかは思った。
しかし、今しばらくはただ泣きつづけるしかできなかった。
「のどか……?」
「夕映、実は………」
454 :
緋助:2005/05/12(木) 21:44:43 ID:4hO5l4eQ
その日からのどかは学校を休むようになった。
ネギはとうとう自分はのどかに嫌われたのだと更に自分を責めた。
学校内のどこを行くにしろ、ネギは生きた抜け殻みたいに気力がなく、
ネギ自身も自分の存在が最早どうでもよくなってきた。
「ネギ先生、お話ししたいことがあるです。」
職員室で柄にもなく居眠りをしていたネギは、突然の夕映の声に驚いて起きた。
返事をしようと思ったが、すぐさま夕映に手を引っ張られ、人気のない体育館裏に連れてこられた。
「夕映さん、どうしたんですか?」
「ネギ先生………」
夕映はネギを軽く睨みつけて、それから少し力の入った声で言う。
「のどかが……妊娠しました………」
「えっ………!?」
ネギは驚いた。それからすぐにいろいろなことを考えた。
のどかが休んでいた理由、夕映がこんなところにまで自分を引っ張ってきたわけ、
そしてお腹の子供の父親は誰なのか………
455 :
緋助:2005/05/12(木) 21:45:25 ID:4hO5l4eQ
まさか……………」
「話しは全てのどかから聞きました。」
ネギはその瞬間から夕映の顔が直視できなくなった。
そしてネギはほぼ最大値まで自己嫌悪しようとしていた。
「安心してください、私はネギ先生を責めるつもりはありません。」
その言葉を聞いたネギは、なんとか夕映の顔を見ることができるようになった。
しかし、まだ微妙に睨んだ様子は残ったままだった。
「ただ、これだけははっきりとさせておきたいのです。
ネギ先生、あなたは……のどかを愛することができますか?」
「えっ、それって……!?」
夕映はほとんど落ち着いた様子になり、ネギに話し始める。
「理由はどうであれ、結果的にはネギ先生とのどかの間に子供が出来てしまいました。
それにのどかはもしもの時は一人で子供を育てる覚悟です。
しかし私は別に責任を取れ、と言っているのではありません。
ただネギ先生に聞きたいだけです。そんなのどかを放っておくのですか?と。」
456 :
緋助:2005/05/12(木) 21:46:23 ID:4hO5l4eQ
「……………………」
ネギは黙っていたが、もう自分を責めてはいなかった。
自分を責めるというよりは反省に近かった。
(今まで自分は何をやっていたんだ?このままのどかさんを悲しませたままにしておくのか?)
ネギに選択肢は2つあった。一つはのどかを放って、何事もなかったかのようにする。
もう一つはのどかに謝り、責任を取る。
しかし、そうなったら選ぶ選択肢は一つだった。
「ありがとうございます、夕映さん!!」
「ネギ先生……?」
ネギは眼を見開き、夕映を見て真面目な顔で答えた。
「ボク、教師として責任取ります。
もう逃げません。責任からも、のどかさんからも………
それに、ボクはのどかさんのことが好きです。迷いはもうありません。」
457 :
緋助:2005/05/12(木) 21:46:57 ID:4hO5l4eQ
そのネギの姿はこれまでみたいな抜け殻ではなかった。
それどころかどこか1段階成長したような、最早ただの子供ではないような気がした。
「ボク、早速のどかさんに謝ってきます。そして、今度こそちゃんとした告白の返事をします。」
「私も、それがいいと思います……」
再び活気が戻ったネギはその場から走って去っていった。
「本当に……ありがとうございました、夕映さん!!」
夕映はそのネギの姿を見送りながらつぶやいた。
「これでよかったです………
もうあなたに未練はありません、ネギ先生…………」
458 :
緋助:2005/05/12(木) 21:48:53 ID:4hO5l4eQ
以上、ここまでが前半です。
エロは最初の部分だけですが。
ちなみに後半はエロ中心です。
感想等ありましたら、よろしくお願いします。
もうこなくていいよ。
出だしがアカン イキナリ始まってても萎え
いろいろ設定に無理ありすぎ。
原作のネギくんは、色恋沙汰に溺れるタイプじゃない。
なんで、のどかの告白の返事もしないで肉欲に溺れてるか意味が解りません。
中学生を妊娠させ認知したから、ゆえきちが「これでよかった」とかに結論づけるのは
無理ありすぎ。
10歳と14歳ですよ? ネギがパパとしてどうこうしたからといって問題の何が解決するんだと。
また、ドラマ性をもたせるなら、ゆえきちに「なんてことをしたんですか!」
と償いないようがない罪を犯したと言及させてネギを弾劾するべきなんじゃ?
その後、のどかがゆえきちとネギの間に入って結論を出す。
才能はありません。一読者に戻って小説を書くのはあきらめたほうが良いと思います。
き、君達そこまで言うか?
他スレなら十分神になれるレベルだと思うがなあ……
まあ設定に無理があるというのは同意だが。
>>458 10歳と14歳の妊娠ネタは正直かなりキツいです
もっと軽い題材で書いてみたら?
オリキャラ軍団が日本征服を進める某長編に比べれば、
緋助さんのSS設定に無理などありません。
比べなかったら無理があるってことだろw
とりあえず
>>461先生の次回作にご期待ください!
…妊娠ネタ書いちゃ…いけませんか?
いちいち聞くのはどうかと思うよ?
投下するだけ投下してみればよいのではないでしょうか?
冒頭に 妊娠ネタです不快な方はスルーよろしく とでも書いとけば問題ないのでは
どうも。新作出来上がったので、投下します。まずは前編
472 :
天使:2005/05/13(金) 00:43:26 ID:JCTAUvKq
何も気にしなくていいよ
投下したけりゃ投下すりゃいいだけ
でもこのスレは異常なまでに心が狭いやつばっかだから後が大変かもね
>>1-470 お前ら心狭すぎ
修学旅行も終了し、学園へと帰ってきた3‐Aの一同。
彼女達は久々の授業を受けている最中だった。
科目は、現国。
板書事項と教師の話から察するに、故事成語を学んでいるようだった。
授業も半ば過ぎた頃、教師が黒板に書いた言葉は、刹那を感慨に至らせた。
《雨降って地固まる》
これがその言葉だった。
(これは……)
一瞬、木乃香の方に目を向ける。
護るべき刹那のお嬢様は、熱心に板書を写している。
彼女を見ていると、京都での事件の記憶が鮮明に蘇る。
自分がコンプレックスを抱き、彼女と距離を置かせる原因ともなっていた『烏族の血』と、それに因り発現した『烏族の羽』
特に羽の方は外見に出てしまう為、刹那の一番の懸念だった。
しかし、それはあの満月の夜に杞憂だと知らされた。
木乃香は、刹那のコンプレックスを受けいれ、『綺麗だ』と評した。
嬉しかった。
とても嬉しかった。
初めて、己を根底から認められた気がした。
確かに、京都での一件は忌わしき事件だった。
しかし、この事件が《雨》となり、お嬢様と再びあだ名で呼び合える仲が取り戻せたと考えると、天ヶ崎千草にも多少の感謝をしなくてはいけないだろう。
>>473 そんな事を考えていると、授業終了のチャイムが鳴った。
その音色は刹那を記憶の世界から、現実へと引き戻す。
教師が授業終了の合図を出すと、本日の日直であるザジが号令をかける。
「……起立……気をつけ……礼」
号令に合わせ、皆が教師に頭を下げて謝意を表明する。
その後教室は仲の良い友人の席へ行き思い思いの話で埋まり、いつもの騒々しさを取り戻した。
そんな中、刹那の所へ木乃香がやって来た。
「どうしました?お嬢様」
「あ、いや……あんなぁ……」
しかし、彼女は刹那の問いに仲々話そうとしない。
胸に手を当て、顔を仄かに赤らめている様子を見るに、何かを言い出せずにいるようにも見える。
少し経ち決心したのか、少し震えた声で木乃香は刹那に告げた。
「実はな、せっちゃん……今日のうちの部屋、明日菜はいいんちょに用事があって、ネギ君もしずな先生と宿直らしくて一人なんや……」
一呼吸置く木乃香。
刹那は身構えている。
「ほ、ほんでな、せっちゃん……夜、寂しいから、うちの部屋に……良かったら泊まりに来てくれへん?明日菜にベッド使う許可は取ってあるから……ダメかな?」
>>474 刹那は快く承諾した。
もとより断る理由が無い。
彼女の承諾を聞くと、木乃香は多少過剰気味に喜んだ。
相当一人で過ごす事になるのが、心細かった様だ。
その木乃香は、どうやら夕食の支度が出来上がった際に内線で刹那を呼び出すつもりらしい。
木乃香と過ごせるだけで嬉しかったのに、晩ご飯まで二人っきりで食べられる事を知り、刹那もこの日の夜を心待ちにするのだった。
夜
木乃香に内線で夕食が出来た事を知らされ、刹那は普段より少々オシャレな服を着、手にはパジャマと洗面道具を持って彼女の部屋へと向かった。
逸る気持ちが時間を短く感じさせたのか、意外な程早く木乃香の部屋に到着した。
胸の鼓動を抑えながら、ドアをノックする。
「お嬢様〜、刹那です」
すると、中からパタパタとスリッパとフローリングの床が擦れる音がし、木乃香の出迎えを知らせた。
ガチャッ
ドアが中から開き、エプロンを普段着の上から着けた木乃香が現れる。
「おぉ〜、早かったなぁ、せっちゃん。さ、入って入って」
「えっと……お邪魔します」
刹那はその言葉に促され、部屋の中へと入っていった。
続く
とりあえず前編です。後編もお楽しみに。では。
477 :
天使:2005/05/13(金) 00:47:04 ID:JCTAUvKq
まあまあだな
次もがんばれよ
478 :
天使:2005/05/13(金) 00:47:39 ID:JCTAUvKq
なんてね!GJだよ!邪魔してごめんね!
続きが近日中に来ることに禿しく期待。
>>476 さすがイトミ氏と言うぐらいのレベルですよ。このせつは結構読んだけどここまですんなり入れたのは初めてです。
まだ前半ということなので期待していますよ〜。
>>479 スルーしたほうがいいのかも・・
妊娠とかオリジナル要素とか、ちょっとでも自分の気に入らない点があったらすぐ叩きに入るんだね
緋助さんのSSはそこまで叩かれるようなレベルでも無いだろ
483 :
401:2005/05/13(金) 01:21:48 ID:4DA9y/ik
スレの進行が予想以上に早い……書き直しとかしてる暇が無いジャマイカ_| ̄|○
別にレベルの高い職人は多いからあせらないでいいぞ
次スレの最後でもいいし。そんなに期待(ry
485 :
401:2005/05/13(金) 01:35:52 ID:4DA9y/ik
(´・ω・`)ちぇー
487 :
401:2005/05/13(金) 01:55:12 ID:4DA9y/ik
>>486 承知。マターリすることにした。
1, グロ書かない座薬さん、エロゲ屋氏、178 ◆0adlrE6ecI氏
2, 楓。ただひたすらに楓。個人的にさよのSSには興味がある。
3, 卓越した文章力、上手なエロの表現、ネギを使いこなせること。
4, 特に無しです。書き手の納得往く作品を作ればいいじゃん。
5, やりたいけど、エロは練習中じゃい。戦闘とかならイケるんだけど。
しかし、スレの進行速度を嘆く割に自分でレス消費する俺って……_| ̄|○
緋助は激怒した。
一体何故わたくしがこのような待遇を受けねば為らぬのか。
全くもって馬鹿げた話である。
そも、自分はネギまエロパロスレを空想芸術の具現化によって盛り立てるあまねく職人達、其のほんの一助と成り得ればこれ幸いと、慣れぬ筆を持ち、拙きながらも懸命・尽力の限りをもってして一つのSS作品を書き上げたのである。
そのあげくが、これか――――。
緋助の怒りは時と共に嘆き、そして悲しみへと揺れ渡り、気づけばその手にはPCより引き抜かれたLANケーブルがまるで放すに放せぬ命綱の如く固く握りしめられていた。
はっ――――
緋助は自嘲する。
何が命綱なものか。
この頼りなき一本の線こそがわたくしの黄泉路への旅の行灯導たり得るのだ。
ディスプレイに映るは最早更新され得ぬエロパロスレ、その白と黒が織り成す記号の災禍がわたくしを笑って居る。
復讐するは我にあり――――
彼等の心無き中傷・誹謗がわたくしを悲運の底へと陥れたのだ。
悲運は呪詛・怨念の類と成りて浮世を巡り、彼等を必ずや煉獄の泥濘へと引きずり込むであろう。
其れこそがわたくしの復讐なのだ。
緋助はケーブルを吊るし其れに勢い好く首を掛け、一気に其の身体を低き中空へと投げ出した――――
489 :
天使:2005/05/13(金) 03:10:44 ID:JCTAUvKq
俺はっきり言ってこのせつ大嫌いなんだよね
なんで女同士で絡ませるの?気持ち悪いです
でも僕は心が広いからGJって嘘でも言うけどね
490 :
天使:2005/05/13(金) 03:11:45 ID:JCTAUvKq
My kokoro is hiroi!
491 :
天使:2005/05/13(金) 03:15:55 ID:JCTAUvKq
嫌いなら読まなきゃいいじゃんって思うだろ?
まさにそのとおりdayone!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
?
492 :
天使:2005/05/13(金) 03:16:36 ID:JCTAUvKq
>>489 本当に心のひろい人はそのような事を書き込まないのだよ
癖が無いです、って言うのが癖の人みたい
犬のように扱われるアスナの生活をきぼん
>>492 トリップつけてくれない?NGしづらいんだけど。
レズが嫌いな男なんていません!
せつこのは大好きだけど小説によってはキモイと思う時もある
刹那がウジウジしすぎてると萎えるのかも
取りあえずIfのせつこのは最高でした
500 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/13(金) 21:02:12 ID:7Sam/mtI
500
のこり約226KB。
502 :
緋助:2005/05/13(金) 21:46:44 ID:nT/AbNBe
なんかボロクソに言われてますね。設定に無理があったか……
気にしたら負け。
意見を無視しろってわけじゃありませんよ。
>>502 人の好みは千差万別
でも、その中に活かせる物があったなら参考にするくらいの感じで
深く考えないほうがいーと思われ
505 :
緋助:2005/05/13(金) 22:48:54 ID:nT/AbNBe
と、いうか意見書いてもらえるのが幸せだぞ
適当にマンセーされて勘違いしちゃう奴もいるし…
朝倉×さよキボン
誰か本当に頼む…
レズを書いてくれる作家さんは限られてるからなー。
普通の物を頼めば書いてくれる可能性高いんだけどねぇ…
レズなんて気持ちが悪いですよ
>>505 馬鹿いってんじゃねーよ。
あらゆる意見に耳を傾けて自分を磨けよ。
自分の都合のいい意見だけ取捨選択してたらほんとにどうしょうもない塵だぞ。
感想くるだけマシだろお前は、ほぼ完璧にスルーされてる奴だっているんだから、
自分なりに考えて答えだせよ。
反対意見はスルーするって…作家の端くれなら他人の目に残すような書き込みするなよ。
不特定多数の人間の目に止まる場所に自ら書き込んでそういうこと言うのはおかしいよ。
>>504 >>503をよく読め
深く考えるなっていってるわけじゃねーぞ。
あきらめないでがんばれって応援してんじゃねーか。
日本語の語学能力も希薄なようだからマジで書かないほうがいいと思うよ。
レズ上等ですよ
遠まわしにがんばれとエールを送っている。
>>505 是非続きをお願いします。すっげー気になる・・・
でもこんだけ叩かれてる作品を続けるのはどうかと思う
>>517 禿同。続けていれば上達するかもしれない。
ところでアナリスクネタなんてどうですか。
でも緋助であそこまで駄目出し喰らうなんてここの基準厳しくない?
どれくらい上達したら書いていいって言うんだよ、座薬ですら叩かれてるし
>>520 確かに。でも書いてはいけないとは言ってない希ガス・・・
レベル高い職人さんが増えてきたから、みんな目が肥えてしまったのか。
この雰囲気ではSS投下しにくいな・・・明日にしとくか・・・
座薬のは粘着。でも叩く価値(ひどい場合を除く)がない作品は叩かないしな
この雰囲気でも投下するのが座薬を筆頭とした常連クオリティ
いきなりだが、ゴメソ… なんでもいいが、どうゆうことだ? これは…
:赤帽子 ◆APK1LmTKUQ :2005/05/14(土) 01:28:07 ID:8St0c0Sm
いや、お前ネギま! のSS職人だろZ/?
116 :エロゲ屋正寿 ◆w7Q5ywREpw :2005/05/14(土) 01:28:19 ID:rOM+dUCp
それも違うってw
117 :エロゲ屋正寿 ◆w7Q5ywREpw :2005/05/14(土) 01:30:01 ID:rOM+dUCp
それは誤解です。
だいたい、お前俺が書いたもん読んだこともないくせにSS職人とか言い出すなよw
118 :赤帽子 ◆APK1LmTKUQ :2005/05/14(土) 01:31:35 ID:8St0c0Sm
えええええええええええええええええええ?!!!!!!!!
119 :赤帽子 ◆APK1LmTKUQ :2005/05/14(土) 01:31:57 ID:8St0c0Sm
えええええええええええええええええええ?!!!!!!!!
120 :赤帽子 ◆APK1LmTKUQ :2005/05/14(土) 01:33:51 ID:8St0c0Sm
ごめソ、二重カキコだ。
でもお前、自分が書いたSSを俺らに見られたくないって…
121 :エロゲ屋正寿 ◆w7Q5ywREpw :2005/05/14(土) 01:34:32 ID:rOM+dUCp
だからさー 自作自演なんだよ。
文章らしきもの書いて、自分で神とか書いてだけで、実際はSSなんて書いてないの。
122 :エロゲ屋正寿 ◆w7Q5ywREpw :2005/05/14(土) 01:35:35 ID:rOM+dUCp
>>120 見られたくないのと、見たことないのじゃ天と地ほどの差があるかと
123 :赤帽子 ◆APK1LmTKUQ :2005/05/14(土) 01:37:31 ID:8St0c0Sm
ええええええええええ?!!!
今、知らされる驚愕の事実!
>>524 どうでしょう? 俺的にはどっちでもいいような気が・・・
とにかくSS投下してしまいます。
「それに…体なら今から暖まるでしょう…?」
ネギは静かに言い、エヴァの首筋に顔を埋めた。
「アゥ…」
エヴァが眉をひそめてもがいた。
雨に濡れたための体臭かそれでいて少女独特の甘い臭いではなく、香水ような大人な女の香りがした。
ネギは、生ぬるく甘ったるい匂いを感じて勃起してきた。
そして屈み込み、エヴァの柔らかな長い金色の髪に顔を押しつけた。
香水の臭い意外にもまだほんのりと雨の匂いが混じっている。
ネギはエヴァの顔を固定し、冷たい耳朶に唇を当て、パジャマの胸に手のひらを這わせた。
「アウウッ…!」
エヴァが激しくもがいた。
ネギがキュッとエヴァの耳朶に噛みついてやると、エヴァはビクッとして全身を硬直させた。
パジャマの上からでも、幼い少女の中性的な体のラインははっきりと解った。
ネギは、エヴァの頬をいやらしく舐めた。
ネギは顔を上げ、エヴァのパジャマの胸をたくし上げはじめた。
汗ばんだ下着もついでにそれもまくり上げると、ようやく赤ん坊のようにスベスベした白い肌が現われた。
まだふくらむ前の幼い乳房が露になる。
白い肌にうっすらと静脈が透け、肌色が少しピンクがかったの乳首は恥ずかしげに縮こまっていた。
そして肌そのものが、ほのかに甘い匂いを漂わせているようだった。
ネギは思わず片方の脹らみに、ギュッと顔を埋め込んだ。
「ウッ・・・」
エヴァが呻き、ビクッと肌が波打った。
ネギは舌先で幼い乳首を探り、夢中でころがした。
くすぐったさに、エヴァが断続的にピクン、ピクンと身体を震わせた。
ネギはもう片方も含み、強く吸ったり唇に挟んで引っ張ったりする。
肌に潜り込むように縮こまっていた乳首が、次第に唾液にヌメッて少しだけ硬くなってきた。
真っ白な透き通るような躰がますます紅く染まっていた。
「あッ・・・」
だんだんと敏感になってくる幼い乳首にネギのザラザラとした舌がいやらしく触れた。
そしてだんだんとエヴァの躰の反応がよくなっていった。
「それじゃぁ下も脱がします…」
ネギは顔を起こし、いよいよエヴァのパジャマのズボンを卸し始めていった。
ネギはズボンを脱がし終えると、黒のレースが付いたのパンティに指をかけた。
脱がせるのは案外スムーズだった。
やがて、とうとうパンティがズルズルと下ろされた。
ネギは興奮を押し殺しながら、閉じられているエヴァの両膝にグイグイと顔を潜り込ませていった。
「ア・・・、アアッ・・・!」
エヴァが顔を左右に振りたてて狂わんばかりに喘ぎ、必死に脚をバタつかせた。
ネギは足を曲げ、大きく両膝を開かせる。
ネギはベットに膝を突き、股間に完全に潜り込んだ。
部屋の月明かりの下で、エヴァの秘部が余すところなく丸見えになった。
滑らかな下腹部の肌から股間の谷間にかけて、ぷっくりと恥骨の脹らみが見えた。
そして谷間にはまだ肉厚の肉溝があった。
ネギは指を当てて、その肉溝を左右に拡げてみた。
「くっ…!」
エヴァが呻き、ビクッと下腹が上下した。
小陰唇は初々しく、シワひとつなくツヤツヤとしていた。
そしてゴムのような強い弾力があり、少しでも指をゆるめるとピタッと閉じてしまいそうだった。
ネギは何度か指を当て直して、深くムッチリと拡げた。
下の方のいちばん深いところに、ヒクヒクと息づく膣口が見えた。
ネギは近々と顔を寄せて幼女と成熟した女性との違いを観察した。
やがてネギは、エヴァの花びらにそっと唇を押し当てた。
「ウッ!・・・」
エヴァがピクンと反応し、再び男の顔を内腿で挟みつけてきた。
陰唇の内側の、ちょっぴり湿りけのある粘膜がチュッとネギの唇に吸いついてきた。
やがてネギは舌をのばしてワレメの内側をペロリと舐め上げた。
膣口のまわりはほんのり湿ってしょっぱいような味がした。
「ふあああぁぁぁあ!!」
そして舌先がその上にある幼い肉芽に触れると、エヴァの身体に電撃が走ったようにビクッと腰が跳ね上がった。
次第にネギも、ゆっくり味わうという感じではなくなり、激しくワレメを舐めはじめた。
幼肉のかぶった肉芽を舌で丹念に剥きだし音をたてて吸ってやった。
「ウゥン…!」
エヴァは激しく呼吸を乱し、グネグネともがきながら喉の奥から声を洩らし続けた。
さらにネギはエヴァの腰を持ち上げ、両の親指でムッチリと谷間を開いて、ぽつんと閉じられた可憐なアヌスにも、チロチロと舌を這わせてやった。
アヌスはキュッとつぼまった可憐なツボミだが、ワレメとはまた違った生々しい匂いをちょっぴり籠もらせていた。
秘めやかな匂いと感触のするアヌスを舐め続けた。
アヌスを舐めていると、すぐ眼の前では、唾液にヌメッたワレメがヒクヒクと悩ましげな収縮を繰り返しているのが見えた。
明りにキラキラと輝くのは、自分の唾液だけだろうか。
クリトリスもさっきより色づいて、包皮を押し上げるようにつんと突き立ってきているような気がする。
やがてネギはアヌスから、再びワレメへと舌を戻した。
舐め上げると、ヌルッと舌先が滑るような感触があった。味も、うっすらとしょっぱいものから、ちょっぴり酸味が混じりはじめたように思える。
ネギはエヴァの幼いワレメの内側を舐め続け、ようやく彼女の脚の間から這いだしてきた。
ネギは自分もズボンと下着を脱ぎはじめる。やがて、今にも暴発しそうな肉棒が飛びだした。
それは猛々しく青筋を立てていた。
エヴァの紅潮した頬に、男は亀頭を押し当て、尿道口から滲む粘液をヌルヌルとこすりつけてやった。
敏感になった肉棒にエヴァの震える息がかかり、ネギは今にも射精しそうになった。
そしてネギはエヴァの下半身に廻り、両足を抱えて開かせ、その間に腰を割り込ませていった。
だんだんと息が上がり心のボルテージが上がる。
ネギは、ユラユラと視線が揺れるほどの緊張にめまいを起こしそうになり、なんだか夢の中にいるような気分になった。
そして肉棒に手を添え、何度か亀頭をワレメにこすりつけながら入口を探った。
ネギはグイッと腰を突きだした。
「クッ・・・!」
いきなりいままで舐めれていた所に何かが押し込まれる感触があった。
エヴァがビクッとして腰を引いた。肉棒はワレメの表面をヌルッと滑っただけだった。
ネギは焦った。
興奮が高まってヌルヌルするワレメの感触に触れただけで、すぐに発射してしまいそうになっている。
もう一度ワレメにあてがい、見当をつけて押し込んだ。 しかし、エヴァがもがくだけで、一向に入らなかった。
ネギは歯を食いしばり、エヴァの腰を抱えて浮かせ、肉棒を押すのでなく、エヴァの股間を力強く引き寄せた。
「グッ!」
エヴァのワレメが広がり膣口に少し刺さった。
その瞬間エヴァの目が見開いた。
「すごい…締め付けです…」
ネギは少女の身体のことを気遣うことなく己の欲望のためなおも少女の腰をゆっくりと引き寄せる。
亀頭が熱い肉の中に潜り込んだ。
「ア゛ウ゛ウ゛ッ・・・!」
激痛と快感の狭間に、エヴァの身体が弓なりに反り返った。
手の力だけでは無理と察したネギはこんどは自らの体重も利用していた。
ネギは構わず、そのまま肉棒の角度を定めてズブズブと腰を沈み込ませていった。
エヴァの目は焦点が一点になり見開いて瞬きもしなくなった。
一旦いままでより強い抵抗が肉棒の先端に感じた。
ネギは不思議に思いエヴァとの結合部を見てみた。 まだ頭の半分くらいしか埋まってなかった。
「まだ入りますね…」
ネギは一旦少し腰を引いてからまた体重をかけて押し込んだ。
「グフッ!!」
エヴァの鼻腔から悲鳴が漏れた。その瞬間ネギの肉棒がまたゆっくりと埋没していった。
ネギは出来る限りまで押し込んだ。それでも肉棒の2/3しか埋まらなかった。
だがそれがこの少女の限界であることを悟った。
激痛に顔を歪めるエヴァに身体を重ねた。
そしていくらも動かぬうち、たちまち昇りつめてしまったのである。
「く・・・!」
ネギは快感を噛みしめ、低く呻きながらドクンドクンと射精した。
エヴァは息も絶え絶えに小刻みに体を震わせているだけであった。
本当は、もっとゆっくり快感や感触を味わいたかったのだが、あまりのエヴァの狭肉の心地よさに、止める間もなく絶頂に達してしまった。
しばしグッタリとエヴァに身体を重ねていたネギは、彼女の首筋に顔を埋め、甘い髪の香りを嗅ぎながら快感の余韻に浸った。
幼い幼胸は苦しげな息づかいをして小刻みに起伏させていた。
そして、ようやくネギがノロノロと身体を起こし、萎えかけた肉棒をヌルヌルと引き抜くと、グッタリしていたエヴァが眉間にシワを寄せて身悶えた。
「ウウ…」
傷ついた膣粘膜がこすられ、また痛みが衝き上がってきたのだろう。
肉棒を引き抜き、ネギはティッシュを探した。
そして机の上にあったティッシュの箱を取り、肉棒を拭いてからエヴァの股間に屈み込んだ。
エヴァはもう、脚を閉じる元気もなく四肢を投げだしていた。
先ほどまで肉厚の溝は熱を持ったようにぽってりと充血し、痛々しくめくれ上がったまま、逆流するザーメンにトロトロと彩られていた。
萎えていた肉棒が再び回復している。
いままで味わったことのないきつい締め付け感と熱い体内の感触に酔っていた。 ネギはベットの端に座る。
そして気力のないエヴァの躰を軽々と持ち上げ自分の腰にまたがらせる格好にした。
お互い向かい合った形になった。
ネギは再度肉棒をエヴァの幼膣にあてがって結合させた。
「ぐぅッ!」
さすがに抵抗感があったがさっきよりも簡単に二人の躰が一緒になった。
ベットの弾力も借りて今度はエヴァの躰を上下させピストン運動を行った。
「アグッ!…グゥ…!」
エヴァの躰が揺れるたび苦しげな嗚咽が漏れていた。
さっきよりも保ったと思うがやがてすぐに再びネギは射精した。
「ア……ア…」
エヴァは声を漏らし繰り返すだけだった。
「すすすすみませぇん!!」
「こ、殺す気か!バカモノ!」
朝の7時から騒がしい声が森中に響き渡っていた。騒がしい原因はどうやらこの森の家に住んでいるエヴァと、麻帆良学園の教師
ネギスプリングフィールドだ。ネギはただひたすらエヴァに頭を下げ、許しを請うている。
「幻術で大人の体にならなければ入らぬと、以前言ったろうが!」
「はいぃ…。」
細く綺麗に手入れのしてる眉毛をキリキリ吊り上げて怒り狂う。ネギはただ謝るしかなかった。
「次したら命は無いものと思え。」
「は、はいぃぃっ!!」
仁王立ちで上から凄まじい迫力で睨みつけられ、ネギはぞわっと鳥肌の立つ嫌な感覚を感じながら身をちぢ込ませる。
「あぁ〜腰が痛い…」とわざとらしくぼやきながらエヴァは部屋から出ていく。
1人ぽつんと部屋に残されたネギは、しょんぼりしながら雨で湿った背広を片手に窓から出ていった。
長くなてしまた・・・(´Д`;)
みなさんのように上手くSSが書ける職人になりたい・・・。
感想・御指導のお言葉待っておりまつ。
リアルタイムGJ
残り約209KB
いや見えてるからいちいち書き込まなくて良いって。まだ余裕だろが。それとも職人への無言の圧力か?
幻術って言葉のとおり見た目だけなんで、実体は変わらんはずだから、
術をかけても体が大きくなるってわけではないのでは?と思った。
体大きくするなら変身魔法でも使わんと。
541 :
緋助:2005/05/14(土) 07:56:45 ID:UmwnMkiG
>>511 言い方悪かったかもしれませんが、もちろんその辺のことは分かっています。
ただ、マイナス思考にはなりすぎないようにします。
とりあえず結論としては続けることにします。
あと、上手な人の作品をもっと深く読んで勉強したいと思います。
542 :
ISS:2005/05/14(土) 12:57:45 ID:+RfoHXqM
そろそろ僕も作ろうと思います。
予定としてはネギ×夕映 か ネギ×パル か ネギ×朝倉です。
投下時にはよろしくお願いします。
>540
そこにあるように見せる魔法だから、見せられている方は幻の体に触ってもそこにあるように感じる。
見せている方は、そこにあるように見せる魔法を自分にもかければ自分の体が大きくなっように錯覚する。
これでおk。
特にリクエストなかったんで好き勝手に書きまーす。次スレだけど。
木乃香とかのどかとかさよを書こうかなぁ(レズちゃうねん)。でも好きなキャラってこだわりすぎて書けない…
>>541 他人の意見を尊重した上で自分の好きなものを書いてがんがれ
感想ありがとうございますm(_ _)m
そうですか、幻術ってそういう意味だったんですか…意味取り違えてました(汗)
今後の参考にします!感想ありがとうございました!
コメントくださる方はいつもありがとうございます。
>>340の続き
「え? え? ええっ!?」
あ行の四番目を連呼して驚きを表明するネギの薄い胸板を、龍宮の指先がしなやかに滑る。
銃を扱っているには随分と淑やかな、長く細い芸術家のような指先だ。シャツのボタンを開けて“スルリ”と内側に侵入してくる。
「た、龍宮さんちょっ、あッ!!」
母親が風邪を引いた子供にベポラップでも塗り込むように、優しく愛しおしげに何度も龍宮の手はくるくると胸を撫でる。
でもそれは右手だけの話で、左手の方はというと、母親が年頃の子供に対しては絶対に触れないだろう部位にのばされていた。
「どうしたんだ先生?…………敵に捕まっているのに……………」
“にゅぐ……”
「こっ!? こ、こ、こ、…………コホンッ………ここを………こんなに………硬く……させて…………」
先週は一晩中舐めしゃぶった勃起を、龍宮はそっと柔らかく鷲づかみにする。そして“した瞬間”驚いた。
いつの間にネギはこんなにさせていたのか、そこはもう“ビンビン・カチカチ”になっていて、龍宮を刹那ではあるが怯ませる。
しかし、これはべつにネギを弁護するわけではないが、すでに性を意識している年頃の男の子が、こんな綺麗で素敵な、ぶっちゃけて
エロい身体のお姉さんに抱きつかれれば、むしろこうならない方がおかしい。異常だ。どうかしている。
「う、くぅ、うぅッ……」
だがそんな風に身体が正常な反応を示していることと、羞恥心を感じないこととは、もちろんまったく全然別問題だ。
その上ここを大きく硬くさせているのに、ネギの意志がまったくないわけではないのが、尚一層羞恥のベクトルに拍車をかけている。
でもこのような展開は、龍宮にしてみればシメたものだ。決して悪くない。重畳だ。
醒めた声で冷静に『なにやってるんですか龍宮さん? ヤメてください』こんな風にツッコまれるのが一番情けなかったりする。
とりあえず最大最悪の関門は突破した。とはいえ後の展開も、野となれ山となれの出たとこ勝負である。
「恥ずかしくないかネギ先生、…………キミは敵に………こんなことをされてるのに…………」
龍宮は半開きにした唇を、ネギの首筋にそっと押し当てた。
歯と歯の間からチロリと覗くピンクの舌が、首の付け根から喉元にかけてを這い回る。
唾液の航跡が引かれ、同時に甘く熱い吐息がネギの耳をくすぐった。
「あンッ……」
自分でオナニーをした経験があるのかどうかはわからないが(他人にされたら普通それをオナニーとは言わないが)、ひとりでは発見
することは出来ない意外な性感帯に、ネギの口からはむずがるような声が洩れる。
「ネギ先生」
呼ばれて、目をつぶり恥ずかしげに睫毛を震わせていたネギは、伏せていた顔を何気なく上げると、
「ンッ!!」
唇を強奪された。無論、龍宮の選択肢に手加減などというものはない。
突然のことに身体を堅くしたネギの、閉じ損ねた歯列の間に舌を押し割るようにもぐりこませた。
龍宮は首を傾けて、伸ばした舌を奥へ奥へと差し入れていく。
ただそうやって無理矢理突入しておきながら、龍宮はネギの舌に触れると“ビクッ!!”と慌てて引っ込めたりする。
そして何度かアタックして危険がないのがわかると、こんどは一転大胆に舌を絡ませてきた。
「んンッ……」
口をふさがれ、鼻だけで息をしている所為か、ネギには龍宮の身体から発散される女の匂いが、さっきよりもずっと濃厚に感じられる。
舌と一緒に口内に入ってきた龍宮の唾液はほんのりと甘く、それが天然の媚薬にでもなっているのか、元々脆い少年の性へのモラルなど
あっさりガラガラと崩すだけの力を持っていた。
「んむぅ………んンッ…………ふぅ…………んぅ…………」
龍宮の巫女装束の袖をネギは“ギュッ”と握る。でもそれは抗うためではない。
緊張で強張っていた肩からは力が抜けて、いつしかネギは完全に、どこかの本屋のいうとこの“大人”なキスの魔力の虜になっていた。
それを龍宮は、こちらもヤバい酩酊したようにぽ〜〜となる頭を叱咤しながら、目の端で確認すると金具に手を掛ける。
どこの?
“ジ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ”
それはもちろんチャックのに決まっていた。
龍宮がわざわざ手を入れて引っぱり出すまでもなく、元気をたくさん詰め込んだ勃起が飛び出してくる。それを軽く握ると、
「ンうッ!?」
ネギは小さなうめきを上げた。絡めた龍宮の指に力強い脈動が伝わってくる。
ツルンとした亀頭の表面は食べ頃の果実を連想させて、龍宮はすでに半分捨て去ったモラルだけでなく、まだ残っているプライドも
かなぐり捨てて、思うが侭にむしゃぶりつきたい衝動に襲われた。
だがそれを水際で抑え込むと、握った勃起をしごきはじめる。舌だって離したくない。焦らずとも好機は必ず巡ってくる。……はずだ。
“シュニシュニシュニシュニ………………”
指で造った輪っかを上下に揺する。
するとすぐに鮮やかだったピンクは赤い血の色を濃くし、先端の切れ込みからは先走り雫を滲ませた。
「ん……んぁッ……んふ………はぁッ………ン……んふぁッ…………」
ネギは巫女装束を更に強く握りながら、勃起を嬉しそうにひくつかせる。
最初は龍宮の手の動きも、様子を見るようにゆっくりとしたものだったが、ネギの反応に促されるようにペース・アップをしていった。
尿道が圧迫されて、中に溜まっていたカウパー腺液が“にゅるり”と押し出される。
それが龍宮の拙い手淫を助ける潤滑油となって、より一層その動きをリズミカルにしていた。
“シュニシュニシュニシュニ………………”
「んっ……んぅッ…ああっ……うあ…………んッ……ふぁ……あ…………」
加速された右手はあっという間に、少年の脆すぎる勃起を引き返し不能の地点にまで追い詰める。
「あッ、ああッ!?………………んぅッ………くぅッ……た、龍宮さん!!」
唇を離しネギがうわずった叫びを上げると同時に、テラテラとぬめ光っていた亀頭が弾け、煮え滾った蒼い欲望の塊がほとばしった。
“びゅッ・びゅぐぅんッ!!”
キレイな軌跡を描きながら白い尾を引いて、入り口をふさいでいる岩にぶちまけられる。
頭を仰け反らせて龍宮の肩に乗せ膝をガクガクさせながら、ネギの勃起は何度も何度も欲望を吐き出していく。
龍宮はそれを愛しげに潤む瞳で認めると、そっと優しくネギをその場に座らせた。
これでとりあえず………先週の借りは返せたかな……………いや………いやいや……………まだまだこの程度では…………
心の呟きを自らダメ出しすると、龍宮は巫女装束に手を掛ける。
「………むっ?…………と、……………むむっ?……………」
思いのほか緊張していたのか中々帯が解けない。龍宮は難しい顔で必死になって帯を解こうとする。
その様子に効果音を付けるなら、誰がどう考えても“ウキウキ”なのに、龍宮本人だけは気づきそうもなかった。
今回はここまで。
うはー、エロいなぁ。前にも搾精とかあるし、手コキフェチになりそうですよ
553 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/14(土) 22:16:32 ID:7qR9ti14
あげ
巫女さん乙です、GJ!!
タツミーはこのまま暴走してイッちゃうのかな
毎度のことながらGJ!
原作ではありえない話なのに、行動とかが龍宮らしいところがウマー。
556 :
144:2005/05/15(日) 00:10:54 ID:bGSCcXqi
とりあえずまた途中まで完成
投下許可求めまつ 千×ネのラブラブ
557 :
144:2005/05/15(日) 00:14:40 ID:bGSCcXqi
書き忘れた 巫女まっしぐら GJ!
おkですよ〜
がんがれスレ清涼剤!
千雨はいつも通り教室に入り、いつも通り自分からは誰にも挨拶せず、席に着いた。
いつもと違うところは、ネギへの想いが募り、思考を鈍らせていることだけ…
(ちょっと話しただけでこれか…本気でマズイ…ひょっとして今も顔赤いんじゃ…)
「? 長谷川さん、どうかしたですか?」
突如、千雨の隣の席の綾瀬夕映が話しかけてきた。いつもは会話などしないので
突然話しかけられて、また考え事の最中だったこともあり、千雨は心底驚いた。
「うぇ!? な、何が? 私、何かおかしいか?」
「いえ、いつもよりも顔が赤くて、なんだか熱っぽいように見えたもので…」
「(や、やっぱり!?) そ、そうか!? 私は、そんなことないと思うけど?」
「そうですか? 本人がそう言うのであれば、私は別にいいですが」
そう言うと、夕映は席を立った。 またトイレか自販機に行くのだろう…
千雨は、表面上は平静を装い自分の席に座っていた。しかし内心大慌てだった。
(うぅ〜〜! なんで私があんな子供教師にホレなきゃならないんだよー!
そ、そりゃまぁ教師としては結構有能そうだし、格闘大会では、その…
カッコよかったし、『ちう』じゃなくて『千雨』のファンだって言ってくれたのは
その…嬉しかったけど…だけどあいつは10歳なんだぞ、そんなガキンチョに
骨抜きにされちまっていいのかよ、私は!?)
千雨がそんなことを考えている間に、また他の生徒が騒いでいる間に
チャイムが鳴った。HRの始まり5分前を告げる予鈴だ。それはつまり
5分後には担任教師が、ネギが教壇に立っている、ということを示している。
その結論が導き出された途端に、千雨は自身の鼓動が早くなるのを感じた。
(う…ちょっと考えただけでもこれか…これじゃあアイツに話掛けられたりしたら…)
そう考えると、少しゲンナリする千雨だった。だが、会えることを喜ぶ千雨もまた存在する。
数分後、ネギが教室に入ってきた。
「みなさん、おはようございまーす!」
「おっはよー!ネギ君!」「おはようございます、ネギ先生」「お、おはようございます…」
まき絵、あやか、のどかの3人を筆頭に、皆がネギに朝の挨拶をしていた。
そんな中、千雨はいつも通り、席に座ったまま、その光景を何気なく眺めていた。
するとネギが「あ、皆さんちょっと、通してもらえませんか」と言った。
そして生徒たちの作った輪を抜け、教室の奥へ向け歩いていた。そして
千雨の席の前で、その歩を止め、千雨を見ながら
「あの、千雨さん。ちょっといいですか?」
と、千雨に声をかけた。
「へ…? な、何か用ですか!? 先生!?」
突然声をかけられ、千雨は思わず声が裏返ってしまった。それに声の
イントネーションからも、慌てているのが手に取るように分かった。
その様子をネギは少々いぶかしんだが、構わず千雨にあるモノを差し出しながら言った。
「今日は、千雨さんが日直です。 忘れちゃダメじゃないですか」
「…へ?」と少々間抜けな声を上げながら、千雨は差し出されたモノを確認した。
表紙に「当番日誌」と書かれた、1冊の冊子だった。日直の人間の使うモノだ。
「え、あ、す…すみませんでした、先生。 次は、気をつけます」
そう言いながら、千雨は日誌を受け取った。 ネギは微笑みながら
「じゃ、今日1日、お願いしますね」
と言い、教壇に戻った。千雨は、黙って席に着いた。頬を赤く染めたまま…
(…長谷川って、この程度のことであそこまで慌てるキャラだったっけ?)
他のクラスメイトがまったく気にしない、あるいは気付かないことを
気にした人間が1人だけ居た。出席番号3番、報道部所属の朝倉和美である。
部活でインタビューなども行うため、観察眼にはそれなりの自信があった。
その自慢の観察眼が千雨の異常を感じ取ったのだ。一体どういうことなのか
何気なく考えを巡らせていると足元から何かおかしな鳴き声のような音が聞こえてきた。
机の下を覗き込んでみると、一匹のオコジョが居た。
(アレ? カモ君? …何か言おうとしてるのかな…?)
朝倉は、机の下に手を伸ばし、カモを自らの手の平に乗せ、自分の肩まで運んだ。
(姉さん、早めに気付いてくれて助かったっす。人語を
しゃべれないと、オレっち結構ストレス溜まるもんで)
カモがかなりの小声で話しかけてきた。クラスメートに
怪しまれないよう、朝倉もまた小声でカモに返した。
(そんなことはいいよ。それより、何か言いたいこと
あったんじゃないの?いつもは私のトコには来ないし)
(そう、それっす。 実は朝倉姉さんに協力してほしい
ことがあるんすよ。 明日菜の姐さんは反対しそうだし)
カモの態度は、修学旅行2日目の協力要請に酷似していた。
(何? また儲け話? それならいくらでも乗っちゃうけど)
嬉々とした、しかし周りに聞こえない声で朝倉は言った。
(さすが、察しがいいっすねぇ。 まぁ修学旅行のときの
ラブラブキッスみたいに、『ボロ儲け』とは行きませんがね)
そう聞いて、朝倉は少しガッカリした。しかし「ボロ」が付かないだけで
儲け話には変わらないので、朝倉はカモの話に乗ることにした。
(で、具体的にどういうことなのか、私は何をすればいいのか
報酬とかも含めて簡潔に説明してもらえる?)
(えっとですねぇ…長谷川千雨嬢が、ネギのアニキのことを
好いてるんですよ。 で、オレっちと姉さんの手で2人を
仮契約させて、オレっちのところに入る仲介料金を2人で
分け合おう、っていう話でさぁ)
カモからのミッション説明の冒頭部分に、朝倉は軽い衝撃を覚えてしまった。
(ちょ!? ちうちゃんがネギ君のことが好きって、それってマジ情報!?)
(えぇ… ん? 『ちうちゃん』って、姉さん知ってるんすか?千雨嬢の趣味)
朝倉は内心うろたえながら答える。
(ま、まぁね。 適当にデジカメ画像弄くったら、千雨=ちうって繋がって…
それよかちうちゃんが恋なんかしちゃってて、しかもお相手がネギ君って
ことのほうが、私からすればメチャクチャびっくりな話だよ…)
朝倉はどうやら大層ショックを受けたようだ。 頬に一筋の汗が伝う。
(まぁそれだけアニキは魅力的ってことなんすよw で、作戦の内容っすけど…)
朝倉のところにカモが居ることを特に気にせず、ネギは連絡事項を生徒たちに
伝えていた。そして伝え終わったときに、タイミングよくチャイムが鳴った。
「じゃあ、これで朝のHRはオシマイです。千雨さん、お願いします」
ネギは千雨を促した。 千雨は返事をせずに淡々と、しかし自分の熱を感じながら
「起立、気をつけー…礼」
と言って、日直としてのHRにおける役割を果たした。
(う〜…マジで顔が熱い…測ったら何度ぐらいあんだろ…? いっそ今日は
フケて更新とか撮影とかに時間費やしてようか…? 恥ずかしいけど、マジで
アイツに話しかけられただけで倒れそうになってやがる…チクショう…)
千雨はそう考えていた。HR中はなるべくネギの声を耳に入れないようにして
平静を保つことができたのだが、最後に促されただけで顔が火照ってきたのだった。
565 :
144:2005/05/15(日) 00:27:02 ID:bGSCcXqi
ここまでです 多分まだエロには入らない・・・orz
感想など待ってまつ
スレ清涼剤さん乙です!
567 :
144:2005/05/15(日) 00:32:21 ID:bGSCcXqi
感想ありがとうございます
最近は巫女さんとかイトミさんとかM.Nさんとか猫なりさんとか
GJな人が多く降臨なさってるので、自分程度の新人は名無しでいいです
千雨可愛ええええええ!!!!マジ最高っす!!続き頑張ってください!!!
っていうか
G J じ ゃ な い 。
570 :
リコシェ:2005/05/15(日) 01:38:03 ID:1wopTgsr
>>565 いっそエロくしないでほしいな〜とか思いながら読んでました^^;
あっ、でもやっぱりエロも読みたいかも……
>>398 1、P.T氏、座薬氏、猫になりたい氏
2、葉加瀬、古菲、亜子
3、P.T氏…if形式で読みやすいところ、BR編も面白いです。
座薬氏…酷っぷりが好きです。
猫なり氏…読んでいて元気になれるところ(読後感がいいです)
4、無いです^^
5、書き手と言われるくらいに成りたいです。
>>535の続き。
「おはようございまぁーす…。」
ネギは教室のドアをガラッと開け、気の抜けたような挨拶をした。
「先生どうしたの?顔にひっかかれたような跡あるけど」
「えっ?…あ、あぁ!こ、これは…その、ネコですよ!ネコ!!今朝、ネコにひっかかれちゃって…」
「大丈夫先生?ちゃんと消毒した?」
「…ハハハ、大丈夫です…」
心配してくれる生徒たちの優しさで、少しだけ…ほんの少しだけ元気を取り戻したネギ。
乾いた笑いでしか返事ができなかったが、気持ちを切り替えて授業を始めた。
―――キーンコーンカーン…
授業の終わりを告げるチャイムが学園中に響いた。挨拶もそこそこに済ませ、生徒達は一斉に癒しを求めて教室から飛び出して行く。
ネギもそんな風景を暖かい目で見守り、優しく微笑みながら職員室へ向かった。…授業にエヴァの姿はなかったが。
やはりまだ怒っているんだろうか?―そんな事を考えながら、女子トイレの前を横切ろうとした時…
「…レ、レイプゥ!?」
「しーっ!声でかいよ!」
―――えっ…レイプ、って……?
ネギの歩みは自然にトイレの前で停止していた。自分のクラスの子の声だったからだ。ネギはドアと勢いよく開けようとノブに手をかけた。
「先生に相談しに行こう!?」
「…ダメッ!先生には言わないで!」
――ピタ…
ネギの行動が一瞬止まった。数秒後、ネギはノブにかけていた手を引っ込める。その手は硬く拳を作り、プルプルと震えていた。
その生徒の気持ちも分かった。「レイプされた」なんて先生に相談したら、騒ぎが大きくなるのは目に見えている。
その事を気にしているんだろう。…ネギは何もできない自分を腹立たしく思い、硬く握った拳を壁に叩き付けた。周りにいた生徒が
何事かと思ってネギを見る。そんな視線はお構いなしに、ネギは拳の形にえぐれた壁を睨み続けた。
−エヴァ宅−
エヴァの怒りはもう無いようだが、やはり何か気まずいものがある。しかもネギは『レイプ』という単語が頭の中をぐるぐるかけまわって
気まずいなど言ってはいられなかった。エヴァはワインを口に運びながら、そんなネギを静かに見ている。
「知っているか、坊や…。最近この辺りでレイプ事件が相次いでいるらしいな」
「えっ!今なんて!?」
今までの沈黙をとんでもない話題で破った。ネギにとって今1番気になっている単語、『レイプ』…。ネギは血相を変えてエヴァに
詰め寄った。エヴァは表情1つ変えず、話を続ける。
「主に中等部や高等部が被害に合っている。被害者の数は10人をきったそうだ。」
「…じ、10人…ですか…」
膨大な数にネギは息を呑む。その10人の中に自分の生徒が入っているのだ…そう考えると、必ず犯人を見つけて殺してやろうかという
ネギらしくない考えすらよぎっている。
「まぁ犯人の目星も大体ついているしな。もう被害者が出る事もないだろう」
「は、犯人は誰なんですか!?」
「………なぜ坊やに教えねばならんのだ?」
エヴァ正論を述べてジロリとネギを睨む。確かに、責任者でもないただの教師のネギに事件の全貌をあかす義務は無い。
ネギは一瞬押し黙ってしまったが、キリっとエヴァを見据えて言い放った。
「…その事件に、僕の生徒が関係してるんです。だから、犯人をみつけて…」
「みつけて?みつけてどうする気だ?」
「―…それは…」
――殺す…―
そんな考えがふと頭をかすめる。ネギは慌ててそんな考えを振り払い、別の理由を探す。
「その犯人を殺す勢いでもない限り、私は教えられん。」
人の心が読めるのか?と思わせるほど、的確な言葉を浴びせられたネギは、意を決してエヴァに言う。
「…僕は、殺したりしません…。そんなの違うと思います…。確かにその人は許せない事をしたかもしれないけど、でも…殺すなんて」
「ならばおのずと事件が解決するのを待つんだな。」
「そんなぁ…。僕は自分の手で犯人を見つけて…!」
エヴァは飲み干したワイングラスをテーブルの上に置いて、足を組み直した。静かに目を閉じて何かを考えている。
ネギはそんなエヴァを困惑と期待が入り混じった目で見つめ、ワインを一気に飲み干す。
「…犬上小太郎だ。」
「えっ…?」
「今回のレイプ事件…主犯格は犬上小太郎と睨んでいる。ジジィもタカミチもしずなもな。」
「………」
ネギはエヴァの発した言葉がよく分からなかった。思考がストップしてしまったようだ。言葉を失ってしまっている。
――イヌガミコタロウ?……僕の親友に、そんな名前の子がいたけど…ハハッ、まさか…小太郎君はそんな事する子じゃ…
ネギは焦点の合っていない目でボーっと天井を見つめている。小太郎は今、ネギと同じぐらいの年になって大学部へと進学した。
昔から女に興味など無い素振りをしていたが…演技だったとでもいうのか…?それとも幼い頃の反動で、急激に女に興味を示したとか…
ネギはその優秀な頭の中でパンクしそうな程の自問自答が廻っている。小さく溜息を吐いたエヴァは虚ろな目のネギに問う。
「で?犯人は分かったわけだが、どうするつもりだ?」
「……分かり、ません…」
エヴァの整った片方の眉がピクリと跳ねた。ショックが大きかったのか、ネギは夢遊病者のような目をして天井ではなく、床を見ていた。
「殺すなり何なり勝手にするがいい。私はこの学園の警備を任されている身なんでな、事件はさっさと解決するに越したことはない。」
「殺すだなんて……だって小太郎君は、僕の…僕の…」
「自分の生徒が襲われたんだろう。もう少ししっかりしたらどうだ」
ブツブツと小さい声で呟いてるネギに吐き捨てるようにエヴァは言う。ネギは「お邪魔しました…」とおぼつか無い足取りでエヴァ宅を
後にした。エヴァはネギが出て行ったドアをみつめていた。いつまでも……。
「…寒い。もうすぐ春なのに…」
ネギは白い息を吐きながら暗くなった夜空を見上げた。今何時だろうか…。時間の感覚さえも奪っていかれたのか…。
背広のポケットに手を突っ込んで寒い夜の道をブルブルと凍えながら歩いていった。寮の中に入ってしまえばもう寒くない。
早く部屋に入って暖まろうと、小走りで寮の廊下を走っていると、ネギの部屋の前に何か人影が見えた。
「あっ……君は…」
「先生…。」
ネギの部屋の前に佇んでいたのは、今日の昼にトイレで『レイプ』されたと友達に相談していた生徒だった。ネギは一気に心拍数が
跳ね上がり、何て声をかければいいのか分からなかった。その子も気まずそうに目を伏せた。
「と、とりあえず…寒いから部屋に…」
ネギは勇気を出して生徒に話しかけたが、生徒に反応は無く無言がまた続いた。どうしようとネギが悩んでいる時に生徒は、ネギに
抱きついてきた。ネギはびっくりして、両手を上にあげてバンザイの格好で固まってしまう。
「せ…せんせぇ…グスッ」
生徒はネギに抱きつき、悲痛な嗚咽を洩らす。ネギの停止してた思考は一気に復活し、全てを悟った。
この子は覚悟を決めここで何時間も待ってくれてたんだ…。『レイプ』の事を話すために…。
「先生、先生……私…」
ネギは生徒を抱きしめながら辛そうに聞いた。
「…乱暴……されたん、ですね…?」
生徒の肩はビクッと一瞬反応したが、力無くコクリとうなずいた。ネギは愛する生徒のそんな姿に胸が
つぶれそうな思いに駆られながら更に聞いた。
「辛いかもしれないけど、大事なことだから、ちゃんと答えて下さい… レ、レイプされたんですね?」
生徒は答えない、いや答えられなかった。だがネギの背中に回っていた生徒の手に
力がこもり、嗚咽はひときわ大きくなり、かすれた声が微かにもれてきた。
「ごめん… せ、先生… 私… 私…」
「分かった、分かりました。今は何も言わなくていいんですよ…」
もう一度ネギは愛する生徒をしっかと抱きしめた。 …小太郎君、僕は君を許さない。絶対に。
続きます…m(_)m
エロシーンなくてスマソ(汗) 小太郎ファンの方にもスマソ(汗)完全悪役ですね
感想or御指導のお言葉お待ちしてます。
>>548 >>560 巫女まっしぐら、タイトル未定の千雨とてもGJでした。続きを楽しみにお待ちしております。
絶対分かっててやってるだろこいつ…。マジどうにかならんもんかな…
ごめんこんなとこに誤爆してしまった。どうにかなった方がいいのは俺の様だなorz
投下終わってからしばらく経たないうちにすぐまた次の人が投下するからこうなるんじゃない
時間の間隔が短すぎ
そこで、座薬GJ!!!
>>581 別に誰の作品にレスつけようとそいつの勝手だろ
586 :
天抜き:2005/05/15(日) 11:42:47 ID:dCE8+E6j
調子に乗って二作目!…とかやろうと思ったけど、タイミング悪いな。
後で投下させて下さい。
あと、巫女の人GJ!なんつーかエロ!
144の人もGJ!思わずニヤニヤしました。
M.NさんもGJでした!だけどダークはキツイです!
>>583 本当だよな、自分のことしか考えてないのか
だがむしろ投下する人の都合が優先だしな。
後にも先にも俺達がちゃんと読んで感想書くしかないだろ
>>580 確か座薬氏の作品云々のときに、よく言われてるよな。
読みたくないなら読むなって。
世界はおまいさん中心で回ってるわけじゃないんですよっと。
589 :
天抜き:2005/05/15(日) 17:41:48 ID:dCE8+E6j
今回アニメのエンディングをテーマにしました。
見てない人は
ttp://s03.2log.net/home/yosaba/kyap1/negima/negima3.jpg 夜、ベットの中で…をイメージしてください。
『思いやりを大切に』
明日菜「おやすみー」
あやか「おやすみって…アスナさん、まだ八時ですわよ?」
明日菜「んー、明日も新聞配達があるからね」
あやか「……アスナさん、お金が必要なら特別に私が貸してあげても――」
明日菜「それはダメ。これは私が稼がないと意味が無いの」(キッパリと)
あやか「そ、そうですか。………余計なお世話でしたね」
明日菜「そんなこと無いわよ。…嬉しかったわよ
あやか「…そうですか」(少し嬉しそうに)
『慣れない事はする物じゃない』
木乃香「せっちゃん、寝たん?」
刹那「…………」
木乃香「ふふ、せっちゃん可愛いなぁ」
刹那「…………」
木乃香「…キス、してもええかな?」
刹那「…………」
木乃香「…やっぱ寝てるとこの唇奪うのはアカンよな」
刹那「…………」
木乃香「でも起きてる時ならええよな?…よし、明日さっそくチャレンジや!」
刹那「……(ちょっと驚かそうと静かにしてただけなのに、起きられなくなってしまった…)」
590 :
天抜き:2005/05/15(日) 17:43:09 ID:dCE8+E6j
『いつもは深夜のコンビニ前』
さよ「幽霊が眠れるか分からないけど、気分を味わってもいいよね?」
『女三人寄らば姦しい』
柿崎「でね、そしたらその男が…」
桜子「キャー♪それで?それで?」
釘宮「…二人で十分ね」(騒ぐ二人を見て呆れながら)
『感謝の心』
超「今日も繁盛したネ」
四葉「そうですね」
超「明日も早いネさっさと寝るヨ」
四葉「はい。…超さん?」
超「?」
四葉「いつもすみません、超さんだってやりたい事あるでしょうに…」
超「私がやりたい事は、肉まんを世界に広める事ネ」
四葉「え?」
超「だから謝る必要なんてないヨ」
四葉「…そうですか。それじゃあ、ありがとうございます」
超「うん、それならいいネ」
591 :
天抜き:2005/05/15(日) 17:44:25 ID:dCE8+E6j
『待ち人来たらず』
エヴァ「まったく、今日も来なかった。私はずっと、待っているのに…」(寂しそうな表情で)
『夜は寝ましょう』
ハルナ「さーて、今日も徹夜よ!」
夕映「お願いですからもう寝かしてください…」
のどか「ハルナ、私もう限界…」
ハルナ「ダメよ、今回は落とすわけにはいかないのよ!」
夕映「どうしてもっと余裕を持って完成出来ないのですか…」
ハルナ「いまさら言っても仕方が無いって。さぁ起きて!今日で仕上げるよ!」
ハルナ・夕映・のどか、徹夜三日目突入。
『その優しさは時に罪』
美空「ねぇ、ちょっと聞きたいんだけど」
夏美「え、何?」
美空「私って、皆に覚えて貰ってるかな?」
夏美「…………」
美空「…………」
夏美「…………………」
美空「…………………」
夏美「……………………も、もちろんだよ!」
美空「うわぁぁん!絶対嘘だー!」(号泣)
夏美「あれ!?何でバレ…じゃなくて、そんなこと無いよ!」
美空「うわぁぁん!」
592 :
天抜き:2005/05/15(日) 17:47:05 ID:dCE8+E6j
『アイツで誰をイメージしたかであなたが何派か分かります』
千雨「ふぅ、サイトの更新もしたし、寝るか。…明日も変人どもと一緒に授業か、かったりーな。
まぁでも………アイツが居るしな。…って、何言ってんだ私は!」(頭を振って)
『あの人で誰をイメージしたかであなたg(ry』
ザジ「………………」(修学旅行の写真に写るあの人を眺めて)
『夕食の中の隠し味』
楓「もう寝る時間でござるよー」
風香「えー?もうちょっと」
史伽「お姉ちゃんより先に寝ると悪戯されるですー」
楓「困ったでござるなー。……でももう寝る時間でござるよ」
風香「…あれ?」
史伽「なんだか眠く…」(二人同時に眠る)
楓「まったく、薬を盛らないといつまでも眠ろうとしないでござるな」(相変わらずの笑みで)
593 :
天抜き:2005/05/15(日) 17:50:11 ID:dCE8+E6j
『微笑みの裏にあるものは』
千鶴「すー…すー…」
朝倉「眠ってるよな…?よーし、今のうちにクラスの連中の寝顔を撮って、と」
千鶴「何処に行くんですか?」
朝倉「おおぅわ!?ちづ姉、起きてたの?」
千鶴「ダメですよ、そんな盗撮なんかしちゃ」
朝倉「み、見逃して!今月小遣いがピンチで…、そうだ!分け前あげるから!三割でどうだ!」
千鶴「うふふ、えい♪」(脳天チョップ)
朝倉「ぐえ!」(昏倒)
千鶴「うふふ、さぁ一緒に寝ましょうね」(ベットへと引き摺りながら)
『科学者は電脳少女と夢を見るか』
茶々丸「ハカセ、もう寝た方が」
葉加瀬「ダメ、茶々丸と一緒に寝るの!」
茶々丸「しかし、私は寝る必要は無いのですが」
葉加瀬「だから今寝る必要があるように改造してるじゃない」
茶々丸「…分かりました。一緒に寝ますから早く寝て下さい」
葉加瀬「本当!?わーい、やった!それじゃ早く寝よ!」
茶々丸「…現金ですね」
594 :
天抜き:2005/05/15(日) 17:52:15 ID:dCE8+E6j
『寝不足は人を凶暴にさせます』
龍宮「古、私は昨日も言ったはずだ。ついでに言えば一昨日もだ」
古菲「そ、そうだったアルか?」
龍宮「忘れてるならもう一度言おう。…その寝相をなんとかしろ!安眠できん!」
古菲「そんなこと言われても、どうしようもないアルよ」
龍宮「そうか…。ならば仕方ない、強硬手段といこうか」
古菲「そ、そのロープは何アルか?きゃー!助けて、真名に乱暴されるアルよー!」
パンッ
龍宮「静かにしないと撃つぞ」
古菲「いや今撃ってから言ったアルよ!?ぎゃー!本気で殺されるアルー!」
龍宮「警告はしたぞ」
パンッ
『縁の下の力持ち』
まき絵「あー、今日も疲れたー」
アキラ「うん…」
祐奈「本当だねー」
亜子「そうだねー」
まき絵「…亜子はマネージャーでしょ?疲れるの?」
亜子「マネージャーだって色々大変なんよ」
祐奈「そうなの?全然知らなかった」
亜子「ううう、ウチだってがんばっとるのに…」
アキラ「………」(黙って亜子の頭を撫でる)
595 :
天抜き:2005/05/15(日) 17:54:59 ID:dCE8+E6j
『よい夢を』
ネギ「よし、明日の授業の準備も出来た。それじゃあ、おやすみなさーい」
Good night!
一作目より勢いが落ちてる気もしますが、どうでしたでしょうか。
皆さんも夜はしっかり寝ましょう。
では、意見感想お待ちしてます。
>>595 アイディアはGJだと思います。
でもセリフだけで少し読みにくかったですね…(´・ω・`*)
>>595 台本じゃねこれ? いけなくは無いけど…。
しかも、おもしろくないと思う。アイディアは良。
>>595 結構よかったと思いますよ。原作のキャラ設定が上手く生かされていて、
読んでいて大変面白かったです。こういう作品も不可欠ではないかと思います。
美空…(つд`)
34 名前: 赤帽子 ◆APK1LmTKUQ [sage] 投稿日: 2005/05/15(日) 14:57:11 ID:/3ySa22I
非さんと俺を同一人物と思ってる方が馬鹿だy
お前より、頭悪いのは当たり前、なんたって、●4年しか生きてねえからな。
社会のことはあんまりわかんねえよ。
ワロス
>>595 面白いんだけど、
>『科学者は電脳少女と夢を見るか』
この題何かの少女漫画のパクリだよね?違うかな?
少女漫画じゃなく有名なSF小説な
>>604 一つはPK.ディックの傑作SF小説「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」
もう一つは光栄(信長とかのあれ)の黒歴史パソゲー
「オランダ妻は電気うなぎの夢をみるか」
この2点をおさえておけば大丈夫。
Do Androids Dream
もはやSSでは無いと思ったのは俺だけ…?
萌えスレにはよくあるショートコントだな。
SSを連載漫画とすれば、読みきり四コマ漫画。
しつこくなければ悪くないと思うけど、
出来れば本スレとかでやって欲しいのも確か。エロもないしね。
天抜きとは「絵無し4(とはかぎらないが)コマ漫画」のことだよ。
(ちなみに天抜きとは、天麩羅蕎麦から蕎麦を抜いたもの)
他のジャンルでも結構天抜きという形式の作品がある。
これはキャラ描写や情景が、かなり読む方に依存しているから失敗すると何これ?ってなるが、ハマると面白いものになる。
へぇ〜
>>610は作者以上に親切な説明だな
ショートコントだな。こういうのは面白ければGJ!!ってみんな公認するんだろうな…
たまに投下されるけど恋愛でもエロパロでもないし個人的には微妙だが…
そこでオレ様が、座薬GJ!!
君も必死だなぁ。まぁほどほどにね。
座薬にも妙な粘着がいるなあ・・・。
座薬にもってか座薬だけじゃないか。妙な、粘着がいるのは
グロネタがなかったら、粘着もいなかっただろうに
スルーすりゃいいが、精神的ブラクラ級だからな。。
620 :
天抜き:2005/05/16(月) 07:26:39 ID:C+2pUlIG
皆さん意見ありがとうございます。
天抜きの意味は>610さんの説明通りです。
SSではないというのはその通りなので、今後は少し自粛します。
あまりしつこくならない程度に投下したいです。
187 名前: 赤帽子 ◆APK1LmTKUQ [sage] 投稿日: 2005/05/16(月) 01:29:30 ID:CcfCnHIj
いきなり濡れのスペック書いてみます…
コテ 赤帽子
学校でのニックーム 忍び 忍者 赤帽子 空手マン 空手馬鹿 エロ助 エロ
身長160 体重 55 握力 右43 左40
服装 秋葉系
年齢=彼女居ない歴
空手歴 五年 ピアノ歴 十年 今、戦場のメリークリスマスの主題曲を練習中
英会話歴 六年 今年の二月にやめたがもう忘れた…_| ̄|○
塾歴 一ヶ月も経ってない 水泳歴 六年 現在やってないが今、分かっている現在のクロールで二十五メートル 14分2秒
HPなし 進学したら作るつもり
今、時点でばらしてる住所 山口県 宇部市 家系 祖母が織田信長の血を引いている(ほんまに嘘じゃない)
母の家が源氏 父が平家 うちの家柄は、昔、毛利の家来
今はまっているもの 2チャンネル SS フラッシュ インターネット
オニオタ 今、はまっているのは『ネギま!』
ゲーオタ はまっているのは『天誅』シリーズ
いつもバットボーイと書いてある赤い帽子をかぶっていてヘッドホンを上からかけている。
学校の裏のヤツラが認める、学校1位のエロ助
黒い犬を飼っていて、名は雫、ラブラドールなのに狩犬。 忍犬の素質あり 学校には手裏剣をもってきたり、工芸部で忍鎌を作ったり、
忍びの知識や呪術、空手術、体術、合気術、居合い術、ジークン道の知識を持ち、護身空手に入っていて、
ほとんど殺人術を学んでいる、今、空手と居合いの合成術を、開発中 『朧忍斬拳』
以上のことで忍びと呼ばれている。…半高所恐怖症…_| ̄|○
喋っていると、山口弁のほかに京都弁、長崎弁、福岡弁、関西弁が出てくる。
好きなバンド アジアン・カンフー・ジェネレーション
バンドしようと思ってる、今のメンバー二人だけ…配置 Bo、EG
カラオケでは、アジカンのボーカルの人の声に似ていると言われた、
ソウルドアウトのMr ディガーの歌いマネができる、ゴーイングアンダーグラウンドもできる。
調子乗っているときは、長瀬楓の声もできたりする…(そりゃいいことか?)_| ̄|○
「漏れ」じゃなくて「濡れ」か・・・
最近はやってるのか?
>進学したら
やっぱりこいつは(ry
これほど痛い香具師は2ちゃんねるに来て以来初めてだな
アジアンって何だよw
wwww
>バンドしようと思ってる、今のメンバー二人だけ…配置 Bo、EG
Bo・・・
なんだか切なくなっちゃたよ
>クロールで二十五メートル 14分2秒
たかだか25mを14「分」?
歩いてった方がまだ早い気がするのは漏れだけではないハズだ>クロール
オニオタ? アニオタの間違いでなければ何なのか小一時間(ry
630 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/16(月) 17:51:30 ID:qQIQHxey
赤帽ごときがアジカン語るな
だから赤帽子だの非だのはおまえらの脳内だけにしろと(ry
SSよりもレスが付く辺りここの住民はつくづく赤帽子スキー( ´,_ゝ`)
633 :
だそうだよ:2005/05/16(月) 19:26:46 ID:mkWcC+/D
924 名前: 特厨非FAN ◆AntiT24WoA [sageマンに異議あり!] 投稿日: 2005/05/13(金) 22:43:42 ID:kOXf2Sxx
赤帽子たんが空手やってるって発言してから急に叩きが減ったな。
なんだお前ら、結局リアルでも負けそうな相手には弱いのなw
くだらないもの貼ってないで、SS貼れよオマイラ。
てか、わざわざ赤房や特厨のネタをこっちに持ってくるなよ
レズキボンヌ
レズいらん
207 名前: 赤帽子 ◆APK1LmTKUQ [sage] 投稿日: 2005/05/16(月) 18:56:50 ID:Mdg6GhEW
あんたじゃ分からないだろう…
武にあしを一歩も踏み入れてないヤツが、なんと言う。
お前のような、素人、や喧嘩っぱやいヤツが、来ようと対処法は100以上ある、
武の終わりのない極を、目指す物は10年もやれば、二十人以上倒せる。
極真館空手の第一人者、大山 倍達、もといマス オーヤマは、素人相手ではなく、
他流空手の者を、そいつらの道場で百人以上相手をして勝っている、そいつらは、
卑怯な手も使ったのもかかわらず負けたのだぞ? 大山 倍達の本でも読んでみろ、
全部実話だからな。 武をしている者にとってに失礼極まりない発言をしたぞ、お前は。
お前の発言は、武士(もののふ)を侮辱したんだよ。
お前にもし逢ったら、片腕一本折りてえよ。
208 名前: 赤帽子 ◆APK1LmTKUQ [sage] 投稿日: 2005/05/16(月) 18:58:58 ID:Mdg6GhEW
武道にのことになると、頭がフル回転だな俺は。
209 名前: 赤帽子 ◆APK1LmTKUQ [sage] 投稿日: 2005/05/16(月) 19:03:57 ID:Mdg6GhEW
まぁ、安心しろインターネット界では、片腕折るといって言るが、実際は折らないから、折れないんじゃなく、折らない
武をやるものは、弱い者を虐めちゃいけないんだった。
死 ん で し ま え ば い い の に 。
はい、あとは何事も無かったようにエロパロスレに戻ろう。
なんでこのスレっていつもこんなに殺伐としてんの?
マターリいこうよマターリ
誰かこのスレの職人さんの『M.N』さん好きな人いる?俺かなりファンなんだよな…
どんなところが好きなんだ?職人の励みにもなるから熱い思いを言ってやれば。
なんだろぅ…理由は無いって言えば失礼なんだが…読んでるうちに自然とそのSSに引込まれるんだなぁ。もしかして俺だけ?
俺は彼のは読んだこと無い。おすすめのあれば教えてくれ。
ん…そぅだな。楓編の搾精が俺はハマった。
dクス読んできます。茶化スマソ
647 :
天使:2005/05/16(月) 21:31:39 ID:WtINQIKw
このスレの職人ってなんかチンコしごきながらSS書いてそうで気持ちが悪いよ
天使的には精子臭いSSは好きじゃないな
649 :
天使:2005/05/16(月) 21:40:25 ID:WtINQIKw
ちなみに実は天使も女だよぉ?
そぅなの?(´∀`)てか、このスレで雑談しててぃのかな…
どうでもいい
まぁ確かにどぅでもいいけど
誰か職人さんのSSまだかなぁ
653 :
天使:2005/05/16(月) 22:07:03 ID:WtINQIKw
初めて投下させていただきます。
90時間目のコマ間の出来事ということで。
格闘大会見にいけないいいんちょにはこのくらいの役得があってもいいはずだ。
麻帆良祭1日目。
ネギにとっては4度目の繰り返し。
クラスの皆の出し物を回るための、一日目最後の繰り返し。
そして、クラス委員長である雪広あやかにとっては、最高の文化祭の一ページ。
クラスのホラーハウスでミニスカ風狐娘の格好をしたネギに天国へ連れて行かれそうになり。
ちびっこカンフー教室ではネギのカンフーに見とれ。
馬術部のイベントでは手取り足取りで乗馬を教えた。
「委員長」としての責務に追われて疲れ切っていたあやかにとって、
邪魔をする者なくネギと連れ立って歩けるということは至福以外の何者でもなかった。
――そこに、極めつけのイベント。
超に睡眠薬を盛られて眠りについた一回目の一日目以来寝ていなかったネギが、眠気に誘われるままにあやかの太腿に倒れこむ。
サァァァ――――……
初夏のさわやかな風が吹いた。
深く眠りに落ちたネギと、それを優しげに見守るあやか。
これは、ネギが目を覚ますまでの僅かな幕間のお話。
(どうしちゃいましょう――――)
まるで不審者のように辺りを見回す。
(だ、誰も見ていませんわよね……)
彼の友人の野蛮な少年は、少し離れたところで寝ている。
(…今は、ネギ先生と本当に二人きり…)
顔が熱くなる。喉が渇く。
ごくり、と唾を飲み込むと、恐る恐るあやかはネギのスラックスに手を伸ばした。
ネギに触れたい。けれど、疲れて眠りについたネギの邪魔はしたくない。
欲望と、親愛の情。そしてネギを気づかう責任感が、あやかの指をこれ以上ないソフトタッチにさせる。
……サワ…サワ……
「…ん…、ぅん……」
あやかの太腿に顔を埋めたネギが、身じろぎをする。
(起こしてしまったかしら…)
柔らかく撫でる手が、凍るように止まる。
何事もなかったように気持ち良さそうに眠るネギを見て安堵し、再び動きだす可憐な手。
ゆっくり、ゆっくりとスラックスのファスナーを下ろす。
下ろしきると、今度はゆっくりと社会の窓を広げる。
十分に広がったそこから、まるで蛇がうねるようにしなやかな手が進入を開始する。
ふにゅっ──
トランクスに包まれたネギ自身に指先が触れる。
(ああ…、これが、ネギ先生の…おちんちん……)
薄い布の上から形を探るように五本の指を動かして、徐々に体積を増すソレを擦りたてる。
「んぁ……、ぁ、ん……」
すり、すり……
揉み込むようにしながらしごきあげる。
緩慢に、けれど一時も動きを止めず慈しむように。
愛らしい寝顔のままで、ネギは持て余す快楽に身をよじる。
ごくり…。
思わず唾を飲み込むあやか。
ネギを起こさないよう、そろりそろりと太腿とネギの頭に挟まれたスカートを抜き、捲り上げる。
直接、ネギの頬が肌に触れる。どこかひやりとした触感。
(こんなに、私、火照って――)
はぁ、と熱っぽい息を吐く。下着の中はとうに潤みきっている。
すでに、人目を気にする余裕は無くなっていた。
胸の谷間に指を突っ込むと、ビスチェを一気に引きずり下ろす。
ふるん……っ、という音を立てそうな勢いで、大きな胸が外気に晒された。
「ネギ…………先、生ぇ……」
「…ひぁ……ぅ…んぅ……」
吐息と共に発される絶え絶えの声。トランクスをかきわけ、ついにペニスに到達する指。
もう片方の手で優しげにネギの頭を撫でながら、あやかは淫蕩な微笑みを浮かべた。
とりあえずこんな所で。どこまでヤっていいか考え中です。
>>656 こんな荒んだ空気の中で投下する君の勇気にGJ。
イケル所までイッテくれ。
658 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/16(月) 22:17:53 ID:KRBXpus9
〉〉656
乙 がんがれ
がんばれ656
660 :
144:2005/05/16(月) 22:27:50 ID:fRg/4Lml
656GJ
さぁて・・俺もがんばるか
あ、別に投下はしません 執筆始めるってだけで
661 :
天使:2005/05/16(月) 22:37:06 ID:WtINQIKw
662 :
144:2005/05/16(月) 22:43:47 ID:fRg/4Lml
漏れタイピング下手だから片手塞がってたら書けんて
663 :
FANFAN:2005/05/16(月) 22:58:45 ID:mkWcC+/D
こうゆーことを恥ずかしげもなく書けることが凄い!
>>656 いえーいいえーいいいんちょー。
なんか和んだ。
明日の朝はめざましテレビage
超鈴音×ネギ
を書いて下さる神は居ますか?
書きたいがせめてもうちょい超の設定が明るみに出んとなぁ…
いまの所、確認した超鈴音の正体諸説
ネギの母親だよ。(正統伏線消化説)
ネギの娘だよ。(同上未来修正説)
ネギの腹違いの姉だよ。同じく妹だよ。(ナギ1000人斬り説)
血がつながっているってウソだよ。(悪人黒幕説)
ネギの製作者だよ。(ネギホルムンクス説)
A組生徒はネギも含めて全員魔法工学暴走の結果だよ(麻帆良の闇説)
頭良すぎて一本逝っちゃったんだよ(新世界の神になる説)
やはりエロパロ的には、ネギにセックス・ターミネーターになってもらわねば
今、小太郎と楓の話書いてるんだけど需要ある?
あとエロシーンになるのが遅いんですがOKですか?
犬絡むエロはイラネ
そこを我慢するのが大人の態度。
>>674 男キャラがネギだけだと読み手が飽きそうなので
工夫したつもりなんですがダメですかorz
まぁあの手の関西弁キャラがイヤだって人は多いから仕方ないですよね。
分厚いマットの上に倒れ込むと弾力に背中が押し返されて、私は少しだけ浮いた気分になる。
ネギくんが私に重なるようにゆっくりと倒れてきて、地味な体育倉庫は私とネギくんの秘密の愛の部屋に変わった。
「チューリップさん、大好き……」
そう囁かれて熱くなる私のほっぺを、ネギくんはゆっくりと舐めてきて、彼の荒い吐息がちょっとくすぐったい。
首筋からぞくぞく寒気と期待が駆け登ってきて、耳元を甘く噛まれた私は少しだけ声を漏らした。
手はセーラー服の上からおっぱいを撫ぜてきて、ちょっとくすぐったいような、もどかしいような。
変身を解けないので服はそのままで、おへそのあたりからセーラー服を捲り上げて、ひんやりした空気が肌に触れる。
小さなAカップのおっぱい、もうちょっと大きければネギくんをもっと楽しませてあげられるのに……。
右のおっぱいを丸を描くように捏ねられ、左のおっぱいにキスをされて、力を抜いてただ感じるままに声を漏らす。
ネギくんはまるで赤ちゃんみたいに、私の乳首をちゅぱ、ちゅぱ、と吸ってきて、ちょっと私が恥ずかしいかも。
胸の奥にじんわりと溜まってくる気持ち良さが、下の方もやんわりと温めてくる。
硬くなって勃ってきてる……ちょっと痛いくらいになってきて、でも感じる方がもっと大きくなってくる。
「んんっ……」
ネギくんはやっぱり甘えんぼさんで、おっぱいを吸うのが大好きみたいだから、声を上げて促してあげる。
「んっ……ああ……」
アソコがだいぶ濡れてきてて、湿ってる感じが太ももの間からじんわりと伝わってくる。
ミニスカートにネギくんの手が入ってきて、下着の上からアソコを触られた私は、痺れるような刺激にたまらず悶えた。
「チューリップさんのここ、すごい……エッチな汁がいっぱいです」
「だって、ネギくんがお相手だもん。それだけネギくんが好きってことなの……」
ネギくんはおっぱいから口を離して、スカートの中を覗き込むように股間に顔を近づけてきて、下着がそっとずらされたのが分かった。
指でクレバスをそっと撫ぜられて、いきなりの刺激にぴくりと震えちゃう。
「は、ぁ……ん……」
愛液がたっぷり塗った指でクリトリスを擦られて、自分でも信じられない甘ったるい声が出てくる。
ネギくんに身体を預けてぼんやり天井を見ながら、私はただこの快楽を楽しんじゃう。
私を気持ち良くさせてあげよう、ってネギくんの気持ちが、指の動きから伝わってくる気がするよ。
「はあ、はあ、はあ、はあ、はあ……んっ! ああ!」
ネギくんがアソコをそっと舐めてきて、その気持ち良さに目の前が真っ白になった。
もう何を言ってるのかも分からなく、私の身体は天国に近づいていく。あと……ちょっとで……もう……
「はあ、はあ、はあ」
軽くイっちゃった私はマットの染みをぼんやり眺めながら、くったりとして余韻を味わっていた。
ネギくんは微笑みながら顔を舐めてきて、唇がネギくんに濡らされると、舌を絡めて彼に応えた。
ちょっぴり嬉しいことに、ネギくんのおちんちんはとっても大きくなってる。
「……んんっ!」
私はネギくんとゆっくりと繋がって、ネギくんの腰が動くたびにお腹がちょっと苦しい感じだけど、気持ち良い……。
いやらしい水音が体育倉庫にこだましてる。
「うっ、うっ、うっ、うんっ、うっ、んっ、うっ、んっ、うっ……」
「あっ、あっ、はあっ、あっ、はあっ、あっ、はあっ、あっ、あっ、はあっ、ああっ……」
二人の声が一つのメロディになっていって、私はネギくんとをそっとシンクロする。
腰の動きが激しくなってきて身体が甘く痺れて、頭まで掻き回されてる気がして、私は喘ぎながらその時をむかえた。
「あああ……っ!」
彼の恍惚とした表情と声で、中に出してくれたのが分かった。
……………
…………………………………
「じゃあ、ボクは行きます……のどかさんのこともあるし……」
「あ、そうだね……また今度」
残念だけど私とネギくんの時間はこれで終わりなの。ネギくんには仕事もまだあるし。
本屋ちゃんのこと。ネギくんにフラれてから、学校に来なくなっちゃった彼女のこと……。
「チューリップさんも、ボクの生徒と同じ歳ぐらいですよね」
「え」
倉庫を出ていくネギくんの言葉に、私の胸がずきりと痛んだ。
*** 6 ***
そうだった……。たまに忘れちゃいそうになるんだけど、ネギくんが見てるのは私じゃなくてビブリオピンクチューリップなの。
改めてそれを思い知らされちゃった私は少しブルーになりながら、女子寮へ帰る道をとぼとぼと歩き始めた。
「あら佐々木さん、こんな時間まで学校残っていたの? ずいぶん遅いわね」
「あっ、ニノ宮先生」
新体操部の顧問のニノ宮先生は、カッコいい大人の女性って感じで憧れる。私も先生みたいになりたいな。
少し挨拶をして私は先生と別れた。
先生は学園へ、私は女子寮への道を歩き出した。
*
……………
…………………………………
遠ざかっていくまき絵の背中を見つめるニノ宮の目は、ぞっとするほど冷たいものだった。
かつては才能を見出していたまき絵にも何も感じない―――というか彼女は既に、新体操に興味をなくしていた。
理由は簡単、もっと素晴らしいものに出会えたからである。
ニノ宮は険しい顔でぶつぶつと呟きながら、夕暮れのオレンジに染まる石畳を歩いていく。
「しかし、またしてもビブリオピンクチューリップにしてやられたか―――いったい何者なのだ……」
今日は和泉亜子を怪物に変えて仕掛けてみたが、あの魔法少女の前にまたしても敗北してしまった。
このままでは自分を組織の幹部として迎え、力を与えてくれた総帥に申し訳ない―――と、ニノ宮は酷く焦る。
「ニノ宮せんせー、またしても失敗したようですねー」
澄んだ声がどこからともなく。
「度重なる失敗に失敗―――この事態を打開すべく、あなたの助っ人として来ました」
沈みゆくオレンジの太陽を背にして、1人の少女がゆらりと立っていた。
「偉大なる超鈴音総帥の<公司>に……私は選ばれた……私は変われる……私は……」
原因不明だが最近は学校にも来ない少女、そのパジャマ姿の娘は名を宮崎のどか。
ぼさぼさの髪に隠れた空虚な眼は一切の光を宿さず、触れば崩れん儚さは幽鬼の様である。
ニノ宮が声をかけようとした時、のどかの身体から黒い光が溢れ出して、悪魔の羽と黒いドレスを纏う少女に変わった。
「……ビブリオルーランルージュ、ここに推参です……」
組織の新たな幹部である黒き魔法少女は、薄っすらと笑ってこの世界に産声を上げた。
まわり、まわって、己の敵とめぐりあう、その時を夢見ながら、ひっそりと。
…………………………………
……………
*― ―) これで終わりです
ではまた
グロの無い座薬氏GJ!
リアルタイムで読ませてもらいました
甘くて少しシリアスな味わいもあって、それでいてエロい、と。(笑
大変良いですねぇ…脱帽です
微力ながら今後も応援させていただきます
ネギ*クーをおながいします。
拙者からも頼む
クーが止まらない……保管庫のクーで萌え死にするとこでした…
子供だってうまいんだもん。飲んだらこう言っちゃうよ
ク〜
なるほど
早く長編書けよ。グロたっぷりでな。
第1次褐色決戦古老師戦勝記念。
早い者勝ちです。エロゲ屋、久しぶりのお休みで4連休です。
リクエストお願いします。
書かさせていただきます。
図書館島、京都決戦、ほぼ、全てのエピソードに参加しておきながら
人気ランキングは、下がることしか知らない古老師。
頑張れ古老師、いけいけ古老師。
せめて次は15位より上に…。
じゃあセックス・ターミネーター・ネギで。
それかクー
望みは薄いが朝倉×さよキボンヌ
:エロゲ屋正寿 ◆w7Q5ywREpw :2005/05/18(水) 06:11:02 ID:GUWI1wKb
おはー
厨房の受験生より忙しく、厨房の格闘家よりも早起きして健康的なエロゲ屋でーす。
さ… 会社行くか…。
るーる らーらー
:エロゲ屋正寿 ◆w7Q5ywREpw :2005/05/18(水) 12:42:35 ID:Jjq1G2/E
第1次褐色決戦古老師戦勝記念。
早い者勝ちです。エロゲ屋、久しぶりのお休みで4連休です。
リクエストお願いします。
書かさせていただきます。
図書館島、京都決戦、ほぼ、全てのエピソードに参加しておきながら
人気ランキングは、下がることしか知らない古老師。
頑張れ古老師、いけいけ古老師。
せめて次は15位より上に…。
会社は? とか問いたい…
どうせ今このスレでも見てるのかな。
ふr−たーでは? とか思ってしまうぞ。
:名無しさん@ピンキー:2005/05/18(水) 13:25:03 ID:OfQRYDqk
じゃあセックス・ターミネーター・ネギで。
それかクー
どうせコレもお前だろ。
ああ!! やばい! 書き込むスレ間違えた!! スマソ!
無視してください。
赤帽子はカエレ!
赤チャソ来てたの?あいつまだ生きてたのか。NG外さなくてよかった
みんな赤ちゃんの悪口いうなよ。
せめてトリップの違いに注目してほしかったな、とは思うが。
>>693 のエロゲ屋はどうせニセモノ。
本物ならいままで書き溜めていた称する、
学園ソドムとか早く投稿しろよ。
すげー楽しみにしてたんだからさ。
本人乙
>>701 RYTQ48L4で検索してごらん。
IDを変えるのは簡単だが、一度変えたIDを元に戻すことはできんよ。
703 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/18(水) 21:50:20 ID:k+1i3w6/
まぁまぁ、マターリ汁。
ところで、残りはどのぐらい?
705 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/18(水) 23:08:11 ID:NT3p0uZi
俺がネギくらいの頃はまだ精通してなかったけどなあ…
中学に入ってから精通。そして発毛。
でも、精通前という設定もちょっといいかも。
今週号のネギま!を読んで無性に書きたくなりました。
↑まだ読んでない人は読まないほうがいいかも……
「私達先に会場に戻ってるわよ」
「お前も次試合やよ、早よ戻れや?」
―――
「ん?ネギ坊主、おヌシは一緒に戻らなくてもいいアルカ?」
「ええ。ところで古老師、病院いくのに歩きだと手に響きませんか?箒で送りますよ?」
「いいアルヨ〜、もともと病院にも行かないアルヨ」
格闘家やスタントマンは大怪我をしても自力で治すらしいが、古菲もそうするつもりだったらしい。
「そんなこと言って、うまく繋がらなかったらどうするんですか〜病院行かなくっちゃダメですよ!箒に乗ってください」
強引に古菲を箒にまたがらせると、古菲とネギを乗せた箒は急上昇した。
「いいアルカ?おヌシ、次の次の試合じゃなかたアルカ?間に合わなさそうなら私のこと降ろすアルヨ」
空中では認識阻害の魔法が掛けられているため、下から一般人に見つかることは無い。もっとも今は他の魔法先生に見つかるほうが問題は大きくなるのだが……
「大丈夫ですよ。急いでいけば間に合います。それに……僕、老師と少し話がしたかったんです」
「ん?何アルカ?高畑と戦うのが怖くなたアルカ?」
「いえ、そういうことではなくって……さっきの老師の試合、見ていて感動したっていうか、その、凄かったです!どうやったらあんな風に闘えるのかが知りたくて、教えてください」
そういわれた古は、黙って、僅かな間ネギの目を見た。そしてゆっくりと口を開いた。
「さっき言ったとおりネ。弟子が一生懸命応援してくれる前で無様に負け訳にはイカナイネ。だからネギ坊主のおかげで勝てた言うのはホントアルヨ」
ネギは古の言葉をひとつひとつ、自分の強さとして吸収しようとするかのように聞き入っていた。
「だからネギ坊主、おヌシも頑張って勝つアルヨ。私もネギ坊主に勝ってほしいアル。だから全力で応援するネ」
だんだんと病院の影が見えてきた。
こんばんわ。
>>211からの続きとなります。
レズ、このか攻・刹那受の要素が含まれます。
苦手な人はスルーすることをオススメします。
+ このせつ甘い系 +
すみませんまだここまでしか書けてません。
明日中には落とします。
数秒なのか、それとも数十分かもわからなくなるような錯覚。
ただ唇を重ねるだけの行為なのに、いままで懸命に保った理性など、あっという間に消えてしまう。
わずかに湿った唇を確かめるように、ふにふにと感触を味わうこのか。
刹那もお返しにと口元を動かすのだが、思考に容赦なく叩きつけられる白い波に耐えるのが精一杯のよう。
「…んっ、ちゅっ……んふっ、ぁん……くぅん…はぁ、ッ………んぁ、ひぅ…」
図らずとも、はしたない音をたててしまう刹那。
一所懸命に声を漏らすまいとしているのだが、どうしてもうまくいかない。
そんな健気な刹那が可愛くて、切なくて、ただただ愛おしくて。
もっともっと愛したいと、このかの中から衝動が沸き上がってくる。
撫でるような愛撫から、ちょんちょんと唇をついばむように変わる。
このかが"はむッ"とするたびに、肩を震わせ、声のボリュームを抑えようと努める刹那。
「はぅん…んぅ、んむぅ……ぷはッ…ぁ、やだっ……はむッ………んっ、ふぁあ…」
「ぅん……せっちゃ、んッ………ちゅっ…んむっ、んんっ……やぁらかい…きもちええ……」
恥じらいに行動を押さえられていた刹那だが、無意識に両手をこのかの背中へとまわしている。
羞恥と快感に耐えるためだろうか、その手はパジャマの生地をキュッとつかんで放さない。
お互いの甘ったるい嬌声と熱い吐息が入り交じり、お互いの頬のあたりを撫でていく。
それだけでも頭の中を白く霞みがけていくのに十分な媚薬に変わってしまう。
強烈な快楽から意識を保つのはこのかにとっても容易でなく、
それでも順序をふまえて刹那に刺激を与えるというのは、ある意味で相当に過酷だろう。
これも相手を想うがゆえに出来ること。何も考えなくて済むならどんなに楽なことか。
下唇をついばみ、上唇を優しくなでて、たまに軽く歯を立ててみる。
決して激しくなく、ゆっくりとしたプロセスで行われるこのかのキス。
あくまで刹那に合わせてしてあげるから、効果のほどは言うまでもない。
「…あンっ…ふぁ…はっ、くぁ………お嬢、さま……こんな…やさし、いッ……うぁっ、やんッ…」
「…せっ、ちゃん……またお嬢さまって……はぁッ、はぁ…このちゃんて呼んでよぉ……」
キスを中断して、むぅ、と不満そうに頬をふくらませるこのか。
刹那がまたもや"お嬢さま"と呼んでしまったコトへの不満だろう。
「約束したのに……せっちゃん、お仕置きしちゃうえ…?」
そういうと、刹那の頬に添えていた手をはずし、くいっとあごを持ち上げる。
「え……お、お仕置きってなん━━━ふむぅッ!?」
このかは隙をついて、半ば強引に刹那にキスすると、そのまま舌を中へと潜り込ませる。
ちゅるり、といきなりの進入に驚き、慌てて首をひくが、このかの腕が邪魔をしているからそれは叶わない。
「んんぅ…!んふっ…んぁあ……んんッ…!」
自分の口の中を粘膜が割って入ってくる感覚に、ぞくぞくと背筋を震わせる刹那。
当然、口を閉じることも出来ないので、思わず舌で進入を拒もうとする。が、
ちゅるッと舌先を滑らせて、難なく入り込んでくるこのか。
防ぐ役割を果たすどころか、逆に快感だけを受け取ってしまうカタチになる。
"ちゅ、る……ぴちゃ…ちゅっ、ちゅぅ……ちゅ、れろぉ………ちゅく…ちゅるん……"
どんなに刹那が防ごうとしても、結果的に舌を絡ませるカタチになり、余計に快楽の渦に飲まれていく。
それに加えて、このかの抜け目ない愛撫も加速的に行われる。
苦しげに動く刹那の舌、その裏側をちろっと舐めあげると、耐えられずこのかの服をいっそう握りしめる。
舌先で歯茎をそろりと撫でたり、上あごの裏側までつつくように刺激したり。
このかの一つひとつの行為に、声を洩らし、背を浮かし、足をすり寄せ、不可抗力ながら応える刹那。
その仕草の全てが、このかのさらなる情恋に火を付ける。
ちゅぅと舌を吸い上げ、はむはむと優しく甘噛みすると、だんだん刹那の抵抗がおさまってくる。
腕はしなだれるようにこのかの背に置いてあるだけで、それでも可愛くこぶしは握ったままである。
うっすらと開く目はとろん、として焦点も定まっていないようだ。
「…ふぅん、ぁッ…ふむぅ……ん…んぅ、ひぁ………やぁ、んッ!……はん……んっ…」
━━━何も考えられなくなる、と言うが、少なくともこの場合は違う。
言ってしまえば、ある種の"略奪"と称しても良いだろう。
考えるという行為そのものを、選択肢から奪ってしまうのだ。
無意識の思考さえ選べないとなると、あとは、ただただ愛撫に身をゆだねるしかない。
それが、掠れて甘い声をあげ続ける刹那の置かれた状況である━━━
と、名残惜しそうに刹那の頭を撫でると、ふうっと息を吹きかけるように唇をはなすこのか。
一瞬だけキラリと銀の糸が尾をひくが、それもふっとすぐに消えてしまう。
「ぷはぁッ!……はぁ、はぁっ……ふぁ…」
ようやく呼吸を許され、貪るように大気を取り込む刹那。
湯気の出そうな桜色のカラダ、その胸元が苦しげに上下する。
━━━なるほど、こういった意味合いでのお仕置きかと納得できなくもない。
「…っはぁ…せっちゃん……ちゃんと…このちゃん、って……呼んで、な…?」
と、囁くように語りかけるのだが、はぁはぁと息もままならない刹那に返事をしろというのは酷な話である。
それでも懸命にかぶりを縦に揺らすのは、このかの愛のムチに恐れを為したせいであろうか。
それって愛か?などと言われると返答に詰まるところだろうが。
「……はっ、あ……ご、ごめ…なさい……」
「…うん………じゃ、今度は……ご褒美、あげよかな…?」
なんとか一言だけいった刹那に、嬉しそうに頭を"なでなで"してあげるこのか。
はぁ、となかば安心したのもつかの間、刹那がすこし目を瞑った隙に、またしても不意打ちのキス。
なんのことはない、お仕置きだろうとご褒美だろうとどちらでも良く、結局は口実なのだ。
メリットと言えば、刹那が羞恥に耐える姿をじっくりと目に焼き付けられるコトか。
もちろんこのかにとっての一方通行な利点であり、刹那に対してのアドバンテージは広がるばかり。
すでに暴走気味のこのか、理性の在庫も残り少なくなってきたようだ。
このかのエスカレートする行為に、微力ながらの抵抗をと、必死に口を開けまいとするのだが、
舌でつつぅ、と唇を舐められると、さすがの刹那もくぅ、と鳴いてしまう。
そのわずかに開いた隙間を見逃さず、器用にちゅるりと舌先を入り込ませるこのか。
そして密封するように唇をあてがうと、絡ませた舌づたいに少しずつ唾液を流し込んでいく。
「んん……んぅ…んっ………ふくっ…んんっ……んくっ…こくっ……こくん…」
立ちくらみにも似た、刹那を襲う目の前の白い霧と恍惚感。
初め感じた驚きと恥ずかしさはフェードアウトしていき、胸の奥が泡立って溶けるような感覚が首をもたげる。
二人分の混ざり合った唾液はなんだか甘い蜜のようにも感じる錯覚。
多少息苦しさを覚えながらも、健気にくっ、と喉を鳴らして蜜を嚥下する刹那。
するとすこし眉間にしわが寄り、それが困った顔のようで、なんともこのかに可愛らしく映るのである。
と、ふと"あること"を忘れていたことに気づくこのか。
ちゅぴっと水音をたてて、長く甘いキスを中断、そして去り際に刹那の頬に軽く触れる唇。
お互いの熱い吐息が、まるで湯気のように見えそうなぐらいに温度を持っているよう。
「…せっちゃんだけハダカじゃ、恥ずかしいよね……ゴメンな、気づかんで…」
などと、少し見当違いなコトを言い出すこのか。
この場合は、服を着ていれば刹那は何ともないか。否、どっちだってゆでダコ状態には代わりあるまい。
むしろ、刹那の思考を完全に壊す一因にもなりかねない、このかの透き通ったような陶白の肌。
それがさらけ出されるっていうのだから、刹那が真っ赤になって狼狽するのも無理はない。
「いっ、いえ……私は別に…そんな━━━」
「…うん……せやから、せっちゃんが脱がせてくれるんよね…?……へへ…」
「あ、はい……って、え…?わわ、私が……ぬっ、脱がせ……うぇ!?」
━━━そういうこと。最後の"へへ…"が物語る、まさに確信犯的な犯行である━━━
今回はここまでです。
>>リコシェ ◆2Wv/J9nqF6さん
すみません、とんでもないタイミングで投稿してしまいました…!
全く気づかずに、本当に申し訳ありません。
今後、二度とこのような間違いはしないように気をつけたいと思います。
重ね々ね、お詫び申し上げます…本当にすみませんでした。
>>717+MsjtAH+さん
いえいえ、ちょうど切れるとこだったんで気にされなくても^^
いつ読んでも期待を裏切られないというか、凄いです。
私も会話ではなくて文章で進めるSS書けるようになりたいです。
719 :
天使:2005/05/18(水) 23:39:06 ID:423Nrovc
>>717 純愛だなぁ。荒んだ心が癒されてくよ(*´Д`)
レズ好きな奴ってそんな多いのか?
俺は何か駄目だ・・・
>>721 洋物のエロビデオは必ずノーマルの絡みの他にレズ絡みのパートが入っている。
だからなんだといわれても困るが…
やおいでもあるまいし、抵抗は少ない気がするけどな。
それとも女性は男がやおいに抵抗あるようにレズに抵抗あるんだろうか…?
漏れはレズは嫌いだが、このせつなら許せる
このせつはなぜか気持ち悪く感じない漏れは、変か?
俺はこのせつでも他の百合でもだめだけど、
投下したいなら反対しないよ。
読まずに飛ばせばいいんだし。
>>723に禿同
なんていうか、レズじゃなくて「このせつ」なんだよなぁと
ただエロ作品の為にCP組むのとは違う自然さというか
特に氏のこのせつはその雰囲気を保ったままの良作かと
つまり何を言いたいのかというと
Ms氏 G J !!
726 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/19(木) 01:18:43 ID:gtCebxEK
ぶっちゃけると僕は、未成年(十三才)なんですけど、こういう所に来て良いんですか?
>>726 釣りかもしれないが、
【BBSPINKは21歳未満立ち入り禁止】
↑の文字が読めない奴は来るなってことだ
21歳になったら、こよーねー
>>726 建前はダメに決まっているが、大人としての分別がつき、
ネタとして楽しめるSSなどを提供できるなら誰もそれをとがめたりはしない。
まぁsageもでき無い奴にそれを求めるのは酷だと思うが。
21歳以上だろうが聞かれてもいねえ自分語りするような人間に、
2chやBBSピンクは無理。
ヒャハー
シャハハハハハー!
そこで座薬GJ! ! !
このせつ>せつこの
だ、な。
>>676 亀レスだが、投下キボン!
小太郎モノも読みたいし・・・
>>735 一気に投下したいんでもうちょいお待ちを‥
今エロパートの全3パート中1パートが終わって、
残りの本番2パート書いてます。
>>707からの続きです。
訂正:箒→杖ですね^^;というかありえない……
次レスで投下します
「ア、ネギ坊主、ちょっと待つアルネ」
いよいよ病院に着くというところで突然古がネギに、杖を止めるように言った。
「えっ?あ、はい。どうかしましたか?あまり遅くなると僕、まずいんですけど……」
「すぐ終わるネ。……さっき弟子が一生懸命って言たケド、あれ半分はウソネ。私はネギ坊主のことが好きネ。だから応援しても貰って頑張れたネ。腕折られても闘えたアルヨ……」
凄くまじめな顔つきで話す古にネギは少し気圧されていた。いつものバカイエローとは違う雰囲気に少々戸惑っても居た。
いったん言葉を切った後、褐色の肌を少し赤らめ古は続けた。
「ボーリングの時、強い男が好き言たケド、今は誰よりネギ坊主、おヌシのことが好きアルヨ。これが私からネギ坊主への告白ネ」
それはいきなりの告白だった。古菲らしいストレートな表現のものだった。ほんの週秒間の間だが、ネギはうつむいている古のことを見つめていた。
「古菲さん……」
ネギが口にしたとたん、古は折れていない右腕をパタパタ振りながらネギの言葉をさえぎって言った。
「イヤー、本気にしちゃダメアルヨ。冗談ヨ冗談。弟子に恋心を抱いたりなんかしたら師匠失格ネ」
明らかに照れ隠しの行動である。言ってから恥ずかしくなったのだろうか、告白のときよりもさらに、もう地肌が褐色であることを忘れさせるくらい真っ赤にしている。
「古菲さん、……あの、僕からも話が……」
腕のパタパタが、動きを緩めて、そして止まった。
ネギの口からどんな言葉が出てくるのか、さっきまでうつむいていた古が、顔を起こし、ネギの口元を見つめている。
「あの……僕もさっきの試合見ていて、龍宮さんに向かっていく古菲さんをみてて、その、僕も古菲さんのことが好きだってことに気が付きました。先生が生徒のことを、弟子が師匠のことを好きになったりしちゃダメだってことは分かってたんですけど……でもやっぱり……」
認識阻害の魔法が掛けられているためほかの人には見えない空間、二人っきりの空間で、互いが互いに、たどたどしいものではあったが告白をしあっていた。
さっきの数秒間の沈黙よりずっと長い、1分か2分かそれとも1時間だか、二人の間で時は流れていった。
そしてどちらからともなく、顔を近づけ、そしてキスをした。唇と唇が触れ合う程度のキスだったが、古菲にとっては初めての、ネギにとっても本当の意味では初めてのキスだった。
またどちらからともなく唇を離した。
「ネギ、このまま大会の会場に戻ってくれないカ?」
「えっ……でも腕が……」
「さっきも言ったネ。これくらいなら唾つけとけば治るネ。それより今はおヌシの試合が見たいアルヨ。応援もしたいネ」
病院に送り届けて治療をしていてはネギの試合に間に合わない。
「ほらネギ坊主!師匠命令ネ!早く戻るアルヨ」
「わっ、分かりました。一応治癒魔法掛けますから、後で必ず病院行きますよ。……そのときはまた送りますから」
そのころ会場では田中さんが光学兵器をぶっ放し、さっき張り替えたばかりの床を順調に破壊していたのだった。どうやらネギは間に合いそうだ。
ネギと古菲をのせた杖は会場へ向かって飛んでいった。
終わりです。
……ごめんなさい!!!ちっともエロくないですね。
おまけに短いし……反省です。
ご指導よろしくお願いします。
座薬GJ!!!!
> 327 名前: 赤帽子 ◆APK1LmTKUQ [sage] 投稿日: 2005/05/19(木) 17:27:11 ID:C9G1s2wF
> 先生に電話スンナ。
> ココは2チャンだろ? なに現実離れしたことを言いやがる
> 偽のくせに。
>
> お前、俺が破門になったら、ちゃんと責任、取ってくれんだろうね。
> 本物でも偽でもいいから、エロゲ屋を見つけて責任取らさすからな。
> もしやばいことなったら、2ちゃん閉鎖まで考えろよ。
お前らの大好きな赤ちゃんが大ピーンチ!!!!
どうなる赤ちゃん!!ガクガクブルブル
座薬GJって…
お前アホか? 座薬書いて無いじゃん。
まったく おれが見本を見せてやる!
座薬GJ!
もうその流れ飽きた
>>745そこはスルーしてあげて、可哀相な人たちなんだよ。
+MsjtAH+氏キター!!このせつの中で一番スバラシイです!!これからもがんがって!!
リコシェ氏GJ!!すごく楽しく読ませてもらいましたよ。次作も期待してます!!
>>741 イイヨイイヨー!
完治前にネギに介護させてラブゲージを上げてみよう・・とか言ってみる。
>>732=
>>742=
>>743=
>>749=ID:fuy+DnsJ
赤アンチスレにいた↓のコテだな。ついでにエロゲ屋の偽者もこいつ(トリップ貰ったらしい)。
エロゲ屋が消えたから座薬と赤某氏を攻撃し始めたと思われ。
>301 :277 ◆N77yke3.uU :2005/04/12(火) 00:29:11 ID:jvnU10SM
>おかしいのは重々承知。
>ただ、俺のやり場の無い怒りはどうすればいいんだ・・・。
>俺は座薬と赤帽が大嫌いだ。
>今まで一切スルーしてたのは偏にエロゲ屋さんが投下環境を少しでも良くするためだ。
>もともとケチをつけたい人間が枷がなくなったからケチをつけてるだけです。
マターリだけどエロなしSSをここに落とすと不味いよな。
やっぱり萌えBBS逝きか?
>>751ネギま本スレか主役キャラの萌えスレに投下すれば?
ここでも問題は無いと思うけどね。
んなー。
ネギ×さよモノ(搾精あらず)を準備しています。投下は次スレかな。
>>751 エロなしって書いとけば問題ないと思うよ
グロと関係ないキャラ以外にはこのスレは寛容だから(質とモノにもよるけど)
ついに赤ちゃん引退宣言!!!!!!!!!!!!
> 380 名前: 特厨非FAN ◆AntiT24WoA [sageマンに異議あり!] 投稿日: 2005/05/20(金) 00:34:04 ID:4SHjcYfH
>
>>376 > お前・・・本物のキチガイか?
>
>
>
>>377 > 人の真似すんな、キモイ。
> この糞野郎。
>
> 僕の赤帽子たんへの、
> 心のこもった言葉を汚すな。
> 381 名前: 特厨非FAN ◆AntiT24WoA [sageマンに異議あり!] 投稿日: 2005/05/20(金) 00:35:19 ID:4SHjcYfH
> 赤帽子たんから応援してくれたみんなへのメッセージです゜(゚´Д`゚)゜。
>
> 「がんばるよ、いままでありがとう。」
上の発言と矛盾している件について
> 75 名前: 特厨非FAN ◆AntiT24WoA [sageマンに異議あり!] 投稿日: 2005/05/20(金) 00:09:49 ID:4SHjcYfH
> なぜ彼らが名無しで発言しているのか。
> これは彼らが本質的に胡散臭い連中だから。
> つまり、やましいところがあるんだろう。
>
> てか、彼らって言うのはおかしいな。
> やってる人間はおそらく一人なんだろうな。
>
> それに対して、
> 「特厨非FAN」ってのは、ネギまスレに1年半もいて、
> 結構普通にいろんな会話してるコテハン。
> 親しくしてるコテハンも何人もいる。M氏、K氏、S氏など。
> 自分で言うのもなんだけど。
>
> 過去にいろいろ自演もしたし、複数のコテハンも使ったのも事実だけど、
> ほとんどそれもカミングアウト(自分でわざとばらすこと)したしね。
スルーしようと思ったがあまりにもしつこい
赤とか非のレス張ってる奴、目障りだから止めろ
リコシェさんへ
ご自身でもおっしゃってる通りですが、話が短かった所為か古菲もネギも心情の変化が読み手に伝わりにくかったかな? と思います。
まぁ、原作でその辺は補完すればいいだけですし、なによりここ何週かの古菲で一気に萌え上がったリコシェさんの愛情に対して
これは随分と野暮なコメントですねw GJ!!でした。
758 :
リコシェ:2005/05/20(金) 22:15:56 ID:1nzz6F4A
>>757 心情の変化ですね。ご指導ありがとうございます。
古菲が高速で怪我治して(タイムマシンもあり?)楓と戦うの期待してたりするんですが^^;
今度古でSM書いてみようかな〜と考えれているをですけどなんせ難しいです
SMはあんまり書かれないジャンルだから頑張れ
て言うかネギまはSMにし辛いんだろ
主人公ガキな上あのキャラだから壊さない限りSは無理だしなー
ところで緊縛ってSM?
>>706 本屋ちゃんなら「身も心も先生に縛ってほしい・・・」とかなんとかゆうて
世界樹パワー発動させてしまいそうな悪寒もw
あーもちろん10巻読んで思いついたネタ(漏れはコミック派なんだー)
なんか盛り下がってるので
座薬GJ! 座薬GJ!! 座薬GJ!!! 座薬GJ!!!!
ここまで更新。
>>475の続きが出来ました。 前後編にするつもりだったのですが、長くなってしまいました。今回は中編です。では投下
>>475 中に通された刹那が目にしたのは、机の上に並べられた料理の数々。
「えへへ〜、せっちゃんの為に頑張ったんよ〜」
エプロンを脱ぎながら、木乃香が得意気に言う。
《自分の為》に、という所に感激する刹那。
刹那はその言葉だけで、料理の並んだテーブルがどんな高級レストランのディナーにも勝る光景に見えた。
「こ、これを私なんかの為に……ありがとうございます、お嬢様……」
「どういたしまして、やで。でもな……」
逆説の接続詞を口で紡ぎ、一瞬黙る木乃香。
その様子に、刹那も窮する。
「今は……二人っきりなんやし……お嬢様はやめて欲しいわぁ……」
彼女は顔を紅くしながら告げる。
そう言われ、刹那も慌てて訂正する。
「す、すいません。おじょ……じゃなくて、このちゃん」
心底、申し訳無さそうに木乃香に謝る刹那。
「ううん、ええんよ。許したげる」
それを許した木乃香。
二人の視線が、互いの返事の際にぶつかり合う。
瞬間、二人は顔が林檎の様に真っ赤になる。
長い様で短い沈黙。
修学旅行以来、二人は互いに意識し合っていた。
敵に捕われてしまった巫女。
それを助けた天使。
>>766 満月の下、二人は長い年月を経て、再び通じ合った。
意識をしない方が、おかしいというモノだ。
二人を取り巻く桃色の空気。
この空気を打開したのは刹那だった。
「あ、あ、あの!!り、料理冷めちゃいますから、食べましょう!!」
焦りを具体化した様な刹那の話し方に、木乃香もハッとした様に答える。
「せ、せやな!!食べよ食べよ!!」
ぎこちなくも席に着く二人。
しかし二人は、辣油と醤油を間違えたり、砂糖と塩を間違えたりと、どこか焦りが見えた。
食事も終わり、食休みを兼ねての雑談をしていると、先の京都での話題が出た。
話題と言っても、旅館での事や、クラス全体で見学に行った名勝や古刹の話といった他愛の無い話。
意識的に避けているのだろう、あの戦いの話は全く出てこなかった。
しかし、京都の話をする限り、あの戦いは避けては通れない記憶。
ついに普通の話題が尽きた時、訪れたのは沈黙。
それもそのハズ、まだ修学旅行からあまり日も経ってはいない。
以前の二人の距離はあまりにも遠かった。
それが露呈した、とも取れるだろう。
時計の針の動く音が妙に五月蠅く感じられる中、会話の口火を切ったのは木乃香だった。
>>767 「せっちゃん……あんなぁ……」
怖々といった感じで口を開く。
「うち、京都でせっちゃん達に助けてもらったやん?」
刹那は、言葉に首肯だけで意を示す。
承知したのか、続ける木乃香。
「ほんでな……どうしたら、助けてくれたみんなに恩返しできるんか……考えてたんよ……」
徐々に声が震えてきている。
木乃香は、いつもの彼女の天真爛漫さを微塵も感じさせない様子で、顔を下に向けてしまう。
「でも……思い浮かばへんねん……明日菜も夕映も古ちゃんも龍宮さんも楓さんもエヴァちゃんも茶々丸さんも……もちろんせっちゃんも、命を賭けて助けてくれたんや……」
彼女は俯いた顔の先に涙を落とす。
刹那も気が気では無いが、彼女の言葉は聞かなくてはいけない気がし、言葉を紡ぐ事は出来なかった。
「今のうちの命は……みんなに分けてもらったモンなんや……うちが恩返しする事は出来へん……それが歯痒いねん……」
涙声で話をする木乃香。
机に落ちる水滴の間隔は早くなっている。
時々嗚咽の声が漏れ、彼女の悲しみを余計に際立たせる。
>>768 「それに……のどかとパルと朝倉さんは石にまでされてもうて……」
手で涙を拭いながら話す。
彼女の意思を尊重し、終始無言のままの刹那。
「……ウチ……どないすればええんやろ……?」
一番信頼しているからこそ、する事が出来るこの問い掛け。
刹那は、彼女の期待に応える様に口を開いた。
「……私は……このちゃんには、今まで通り過ごしていて欲しい……」
彼女は、ありのままの偽らざる本心を語り始める。
「私は……助けた人の応対が変わってしまうのは……悲しいです……きっとみんなも……気持ちは一緒です……」
その言葉を聞くと、木乃香は憂いを帯びた笑みを見せ、言った。
「ありがとな……せっちゃん……でも、うちはもう……素直に笑えへんねん……みんなが怖くて……」
刹那は愕然とした。
この少女は笑顔を失ってしまっている。
もう、あの笑顔は見る事が出来ないのだ。
しかし、月明りの下で彼女を助けた時に見た最後の本当の笑顔。
あれは、本心だったハズ。
ならば、私は……
刹那は椅子から立ち上がり、木乃香の側に寄る。
そして肩を掴み、体を向き合わせ真正面から言った。
「なら……このちゃんの笑顔は……私が取り戻してみせる……」
そして刹那は、木乃香の唇を奪った。
以上です。次で後編なので、楽しみにしていただけるとうれしいです。では
771 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/21(土) 15:02:59 ID:tMw8x5kD
作品投下待ちage
座薬GJ!
一日に二度やっちゃいけないんだが、
座薬GJ!
>>772-773 ああそうか、まき絵とのどかのネギをかけた戦いを見たい、という無言の圧力なのね。
まき絵「ネギくんはわたしのものだもん!」
のどか「ネギ先生をあなたから取り戻して見せます!」
みたいな。
イトミさんGJ!
*― ―)「マナせつ」続き
そのまんま真名×刹那です
舌を絡ませているうちに刹那の意識は痺れて白く霞む。
アルコールの効果もあって現実感さえ乏しく、生温かい肉の世界に振り回される。
ぬるぬるとした舌の遊戯も巧みな真名に会わせるように、刹那も少しずつ積極的に変えられていく。
「……ん、んむ……ううん……んっ……んん……んん……」
甘い唾液は色色な洋酒の残滓が混じるカクテルで、心も身体も狂わす毒薬となって刹那を蝕んでいく。
真名の唾液をこくこくと嚥下させられると体の内側が熱くなり、異様な高揚感が沸き上がるのを抑えられない。
「……うう……ぐう……うう……うあっ!」
真名の指が刹那の乳房をゆっくりと触り始め、いきり勃つ頂上をぎりりと摘み上げた。
油断していると乳首をこりこりと弄り殺され、小さな乳房を乱暴に捏ね回されて両掌で握り潰される。
「うっ……ううんっ!」
ぴくりと震える刹那の反応を確かめて、真名は指を動かしていく。
激しい手つきに翻弄されるや、今度はくすぐったいほど優しく胸を撫ぜられて、乳首を指先で玩具にされる。
もどかしく激しい、北風と太陽のように硬軟入り乱れる真名の責め。
「……ふうう……ふうう……」
そして慰めるように息を吹きかけられて、耳を甘く噛まれて唇を犯される。真名は前回とは違う洋酒を口に含んでいて、焼けるような味が喉の奥に流し込まれてきた。
酒の嗜みなどない刹那だが、真名の口杯の酒は酷く美味しく思えて、抵抗しないでごくりと呑み込んだ。
「ん……ううん……うっ、んん……ぷはっ……」
わずかな理性を殺されながら、刹那は真名と再び舌を絡める。
キスはもう慣れたのだろう。刹那は前よりも積極的に舌を動かして、意外な学習能力を見せる。
真名は満足げに嗤った。
「ふふっ」
糸を引いた真名は束ねられた刹那の髪を解く。ばさりと落ちた黒い髪は肩よりも長く、真名は新鮮な姿の刹那に少しだけ感動を覚える。
真名は洋酒を口に含むと、刹那はそっと唇を近づけてきた。
汗と洋酒でべたべたの顔を前に出して、
赤く腫れた胸を自ら弄りながら、
餌をねだる子犬のように求めてくる。
とろりとした目には未知の恐怖と期待だけが存在していた。
真名が口移しで飲ませてやると、刹那はあごに大量に伝わせながら、こくり、こくりと呑んでいく。
さらに刹那を胸元に引き寄せてやると、しかし少しだけ動揺する。
既に理性とモラルの障壁は尽く破られ、行為への拒絶は消滅している。
汚らわしいどころか、同性での行為ですら当たり前のように―――いや、考えられずに受けいれるしかなくなっている。
あとは恐怖だけ。
「怖がらなくていい。お前の好きなお嬢様もしていることだ」
「このちゃんも、してること……なん……あっ!」
真名の指が刹那の股間を探ると、快楽の雫でぬるぬると濡れていた。
「男根なら鷲掴みにできるのに、自分は自慰の経験すらないとは笑えるなあ」
「……ううっ……あっ……それは……あっ、ああっ」
顔をさらに赤くする刹那に、指に付いた愛液を見せつける。刹那の唇にそれを塗り付けて見透かすようににやりと笑った。
「あ、はああ……ああ、あっ……た、たつ、みやっ、ぁ、ああ……はあ、はあ、ああ……そこ、やめて……やめ、て……やめ、ああああっ!」
クリトリスを剥かれて指で愛液を塗られて擦られ、刹那は余りの刺激に声を張り上げる。
ぬちゅ、ぬちゅ、ぬちゅ、と指が動くたびに電流が駆け抜けて視界が白く染まり、意識が飛びそうな快感が押し寄せてくる。
「はあっ、あっ……あっ、はあっ……おかしなる、おかし、なってまうよ、ぉ……あ、はあ……やあ、あああ……ふああ―――」
目に涙を溜めながら悶える刹那に舌を這わせながら、抵抗を捻じ伏せて真名は責めを休めない。豆をぐりぐりと押し潰されて、刹那はかん高い悲鳴を上げ、
「あああああああああああああああああああ―――っ!」
初めての絶頂に意識が吹き飛ばされる。
刹那はぐったりと脱力してしまい、薄目を開けて弱々しく酸素を貪る。
そしてじんわり広がる黄色い染み。
「失神して失禁したのか? やれやれ……」
真名は微笑みながらゆっくりと刹那を抱きかかえ、バスルームに向かいながらふと呟く。
「失禁の後始末と口止め料は別料金だな。目覚めたらすぐに請求するとしよう……」
龍宮真名―――ご利用は計画的に。
<おしまい>
リアルタイムGJ
*― ―) リク受けた短編だったのに遅くなりました。すみません。
次からまた長編ということで
ではまた
イトミ氏GJ! ネギ君が木乃香の「助けてくれたリスト」にも
「石化リスト」にも居ないのは仕様でつか?
座薬GJ! 長編書かんでいいよあんた
>>782 龍宮×刹那をリクした者です。
まずは、GJ!!>座薬氏
タツミースレで見たネタをリクしたのですが
自分の想像以上にハイクオリティーでした。
長編も期待してます。
イトミ氏GJ!
続きを期待してますのでがんがってください。
座薬氏もGJ!
グロは苦手なんで座薬氏の作品をみるのは初めてでしたが、とてもよかったです。
レベル高すぎだよあんたら…
まぁ、続けて書いてくれてる人でレベル低い人っていないよな
実際の話。
確かにな。
ネギBOSE
789 :
Ξキソケ:2005/05/22(日) 07:24:04 ID:GYiUnZQh
【読前注意書き】
・これから投下する作品は楓と小太郎の和姦モノです。
カップリングや展開が気に入らなかったら読むのを控えて下さい。
・原作とのつじつまが合わなかったり、
文中で矛盾してる箇所があるかも知れませんが
なにぶんこの作品が処女作なのでご容赦下さい。
・一部のシーンの描写(特にHシーンの描写)は
スレの内外問わず他の職人さんが
書いてくださった文章から真似しています。
とても勉強になりました。この場を借りて感謝します。
また、真似たつもりが無くても似ている箇所があるかも知れません。
気になった事があったら言ってやって下さい。
最後に、まだまだ未熟な文だと思うのですが、
気に入ったら最後まで読んでやって下さい。
790 :
Ξキソケ:2005/05/22(日) 07:25:14 ID:GYiUnZQh
夜の)修行でござるよ♪
(はぁ〜あ、退屈やなぁ)
今日は土曜日、
相部屋の千鶴、あやか、夏美は私用で早朝から出かけると
昨夜言っていたので小太郎はヒマだった。
もう寝床の整理に着替え、
朝食を済ませてしまったのでやる事がないのだ。
(ホントは千鶴ねえちゃん達に学校の細かいトコまで案内して欲しかったんやけどな)
小太郎は麻帆良学園に転校して来てからまだ日が浅いので
そんな事を自分の寝床の上で考えていた。
(思えばココに来たのも何の縁やったんやろ?
関西呪術協会の命令でネギと戦って、
それであの楓とか言う糸目のねえちゃんに負けてそれからヘルマンのおっさんとも色々やって‥)
回想を続けながらながら小太郎はふと部屋の時計を見て今の時間を確かめた。
(今は‥10時か‥まぁ、もう一寝入りしよか。それともネギのトコにでも行こかな、‥ふぁ〜あぁ…やっぱ寝よか)
そう言ってまた眠ろうとしたその時。
「小太郎殿〜居るでござるか〜?」
と、部屋のドアから楓の声が聞こえた。
791 :
Ξキソケ:2005/05/22(日) 07:25:52 ID:GYiUnZQh
「ん‥!あの糸目のねえちゃんか?」
ちょっと小太郎は嬉しくなって
「ハイハイ今開けるで〜」
部屋のドアを開けるとそこには
小太郎にとってなじみがある麻帆良学園の制服を着た
糸目で長身の少女、楓がいた。
「おはよう小太郎殿、今暇でござるか?」
「ん、ヒマやけどなんか用か、楓ねえちゃん?」
「実はな、拙者は休みの日はいつも
山奥へ行って忍術の修行をしているのだが、
小太郎殿も修行に誘ってみようと思って訪ねたのでござるよ」
楓と京都で戦った事があり、楓の忍術の強さを知っている小太郎は
「おぉ!そないな事ならちょっと待っててもらえんか?
支度したら直ぐ行かせてもらうわ!」
と言い終わるか終わらない内に自分の荷物をまとめる為に
部屋の奥へ走っていった。
だから、小太郎が修行に同行する言った時に、
楓が少し妖艶な笑みを浮かべた事に小太郎は気付かなかった。
792 :
Ξキソケ:2005/05/22(日) 07:26:32 ID:GYiUnZQh
「いや〜丁度ヒマだったんで誘ってもらえて助かったわ〜」
「ふふ、そんなに喜んでもらえるとは思って無かったでござるよ♪」
学園都市郊外行きの電車の中で小太郎と楓が話していた。
二人は隣合った席で、着替えや修行用の道具が入ったバッグをヒザの上に置いて座っ
ていた。
二人ともバッグの上に置いた両手で紙パックジュース、微炭酸ラストエリクサーを飲
んでいた。
小太郎は楓が奢ろうとしたら「女に奢られるのは情けなくてかなわん」
と拒否したが楓が「拙者の好意だから気にする必要は無いでござる」
と言われて結局受け取ってしまった。
こうやって見るとカップルに見えないことも無いのだが、
小太郎は別に何とも思っていないようだった。
小太郎にとって楓は似た種類の人間でなじみがあると言うだけで、
恋愛対象として見る気は毛頭無いようだった。
また、彼から見れば同室の千鶴や夏美は親代わりのような存在であって、
あやかとはそんなに会話をしない。
ネギの言葉を借りれば彼はまだ「色気より食い気」の精神年齢である。
「コレウマイなぁねえちゃん、なんか元気が出てきそうや」
ラストエリクサーを飲みながら小太郎がそう言った。
「このジュースは夕映どのに教えてもらったでござるよ。」
「ゆえ?あのちっこい静かな姉ちゃんの事やっけ?」
「そうでござるよ。小太郎殿は人の名前を覚えるのが早いでござるなぁ。」
「んな事で褒められてもなぁ」
「所で小太郎殿、拙者には楓と言う名があるのだからせめて楓と呼んでほしいでござるよ?」
「ん、じゃあ楓ねえちゃんでええか?」
「あいあい♪」
その後、二人が学校や忍術に関する他愛ない会話を楽しんでいる時に
電車のアナウンスが鳴り始めた。
「お、もうそろそろ駅に着くでござるよ。ちなみに、
降りてから修行場まで40分程歩くが平気でござろう?」
「もちろん平気や!」
二人はバッグを持って、降りる人が少ない駅のホームに降り、
ラストエリクサーの紙パックをゴミ箱に捨て、
駅の改札を通って、駅を出て修行場まで山道を歩いていった。
山道は普通の人間にはやや厳しい
ケモノ道のような道のりだったが、
彼らは会話や景色を楽しむ余裕があった。
794 :
Ξキソケ:2005/05/22(日) 07:28:08 ID:GYiUnZQh
40分程歩いて小太郎と楓は滝近くの開けた場所に到着した。
「おぉ、なかなか良い場所やないか!」
バッグを地面の岩肌に下ろしながらそう感想を述べた。
「さて、此処にテントを張ったら、昼食と夕食の食材を採りに行くでござるよ。帰っ
てきたら少し手合わせを頼みたいな」
楓もバッグを下ろし、中から携帯用テントを取り出しながら修行の予定を小太郎に話
していた。
「へへ、手合わせか!楽しみにしとるで!」
「あいあい♪じゃあ一緒にテントを張るでござるよ」
「所であのドラム缶はなんや?ドラム缶風呂かいな?」
楓と小太郎がテントを張っている場所の
ほど近くにはドラム缶風呂が設置されていた。
「そうでござる。ネギ先生も入った事があるナリよ」
「へぇー、ネギとも修行に来たことがあったんか」
「その時ネギ先生は自信を失っていてな、
拙者が少し手助けをしたでござる」
「今のネギからはそんな事があったなんて見えへんけどなぁ」
「今も女相手では本気では戦えない小太郎殿が言えるナリか?」
「む!楓ねえちゃん、
そこを突いてくるのはヒドいんやないか?」
「ハハ、まぁ小太郎殿のそういう所、
拙者は嫌いじゃないでござるよ」
小太郎の前で堂々とバッグから出した忍び装束に
着替えながら楓は笑いながらそう言った。
795 :
Ξキソケ:2005/05/22(日) 07:28:48 ID:GYiUnZQh
「ホレ。小太郎殿には甲賀流の装束と忍具は合わないかも知れぬがコレを着て直ぐ出
発するでござるよ!」
楓は自分が着替え終わると男物の装束と
忍具を小太郎に渡し自分の忍具と
獲物を入れるためのカゴを装備し始めた。
「ワワ、いきなり着替えるな!」
小太郎が顔を赤らめながら着替え始めると
また楓は妖艶な笑みを浮かべていた。
二人はその後クナイ投げで岩魚を捕ったり
(結果は、楓の方が2匹多く岩魚を捕った)
15分でどちらが多く山菜を集められるか競ったりした。
(これは小太郎が勝った)
テントへの帰り道で背中に獲物が入ったカゴを背負った
小太郎が、同じようなカゴを背負った楓に話しかけた。
「はは、なかなか楽しかったで!楓ねえちゃん!」
「あいあい、それは良かったでござる。
後はテントに着いたらお待ちかねの手合わせでござるな?」
「おうよ!」
796 :
Ξキソケ:2005/05/22(日) 07:29:49 ID:GYiUnZQh
テントに着いた二人は予定通り模擬戦をした。
(結果、この模擬戦で小太郎は楓にギリギリ勝った)
勝負が付いた時、「今日は本気を出したつもりやでぇ!」
と小太郎が勝ち名乗りを上げた。
その後、岩魚の塩焼き、山菜の煮物、
携帯食の干し飯の簡素な昼食を摂った。と言っても、
思ったより模擬戦が長引いて遅い昼食になってしまった。
食後、岩肌に寝ころんでいた小太郎はテントの中にいる楓に
「もう2時半なんか〜これからどないするんや?楓ねえちゃん?」
テントの中の楓は、自分のバッグから短刀を二本取り出しながら
「ん〜じゃあコレを使って
拙者と一緒にマキ割りをしてくれるでござるか?
フロには必要ナリよ。」と小太郎に答えた。
「よっしゃ!またねえちゃんと競争できるな!」
「あいあい、小太郎殿は拙者と競うのが好きでござるなぁ〜♪」
二人が薪を割ったり、後はドラム缶に水を汲んだり、
お互いの戦い方を分析している内に日が落ちてきて夕食の時間になった。
支援〜?
798 :
Ξキソケ:2005/05/22(日) 07:49:12 ID:GYiUnZQh
夕食は昼にとった岩魚、山菜の他に、
楓は甲賀流の様々な保存食を小太郎にふるまい、一緒に食べた。
主に乾燥食料が多く小太郎が珍しがる物もあった。
食事が終わりかけた頃、楓は小太郎に、
風呂に入った後は早めに寝て、
テントは一個しかないから同じテントの中で寝る事と
明日早い時間の電車で学校に帰る事を告げた。
小太郎はその三つを了承したが
「あぁ、テントが一個きりしか無いんやから、
同じテントでも我慢するしかないようやなぁ」
とちょっと不満を漏らした。
その小太郎のちょっと不満そうな感想を聞いて
また楓が妖艶な笑みを浮かべた事に
やっぱり小太郎自身は気付いていなかった‥
(フフ‥小太郎殿、夜の修行はまだまだこれからでござるよ‥♪)
799 :
Ξキソケ:2005/05/22(日) 07:50:03 ID:GYiUnZQh
かなり暗いテントの中で小太郎は近くに
置いていた自分の腕時計を上体を起こして見た。
獣とのハーフなので視覚も強い小太郎だからできる事だ。
もっとも、今、小太郎が置かれている状況は
小太郎が獣とのハーフだからこそ起こったのだが‥
(ううっ〜!コカンがむずくて眠れへん!!
もう寝よとしてから1時間もたっとるやんけ!一体どうしたんや!?)
しかもそのタイミングで楓が起きてしまった。
「おや小太郎殿?どうしたのでござるか?眠れないのでござるか?」
小太郎は慌てるのを押さえながら
(こないな事、楓ねえちゃんに知られるワケにはいかへん!ごまかそ。)
と対応を考え、
「なんか眠れへんからちょっと夜風に当たってくるわ」と言って誤魔化したが
この生理現象を仕組んだ楓本人にはムダだった。
「ほほう小太郎殿、さてはどこかが疼くのでござろう?
拙者が診て進ぜよう」
小太郎はテント内部の端の方へ身を寄せながら
800 :
Ξキソケ:2005/05/22(日) 07:51:10 ID:GYiUnZQh
「いやだから楓ねえちゃん!俺どこも悪かないって!」
と強めの口調で言った。
その小太郎の反応に時期が来たかと判断した楓は
突然に小太郎の股間と肩を掴み、
「小太郎殿はここが疼くのでござろう?」
と言いながらテントの真ん中あたりに小太郎の身体を
引き寄せ騎乗位に近い体勢を取った。
突然の自体に小太郎は一瞬信じられないと言う顔をし、
それを見て楓は心底嬉しそうな顔をし、責めを続ける。
「恥ずかしがる必要はないでござるよ小太郎殿?」
そう言うやいなや、楓は小太郎のズボンとパンツをかなりの早業で下ろし、
痛そうな程硬くなったペニスを少し強く掴んだ。
「いッ!そ、そないな事されたら‥!」
「別に身体に悪くはないのでござるから我慢するナリ」
楓はさらに小太郎のペニスの睾丸を愛撫しながらしごき始めた。
小太郎は未知の快感に耐えられず黙っているようだ。
801 :
Ξキソケ:2005/05/22(日) 07:52:03 ID:GYiUnZQh
「お次は口で奉仕するでござるよ♪」
「こないなキタナイとこに何するんや…!?」
口では反論するものの、身体では逆らえない。
楓は小太郎のペニスを一気に口に含み、
丁寧にカリ首の辺りを舐め始めた。
右手ではペニスを上下にしごき、左手では小太郎の睾丸を揉み続けている。
(小太郎殿‥?気持ち良いのでござるか?
拙者が一気にイカせてあげるでござるよ!)
楓は口内を小太郎のペニスに密着しながら上下させた直後、
ペニスの鈴口のあたりを舌で弾き、突き、最後に裏筋を舐め上げる。
すると一気に小太郎のペニスが楓の口の中で一瞬膨張し、
小太郎が腰を動かしたせいで楓の口内から
外に出ながら楓の口内と顔、前髪、寝間着の胸元を大量の精液で汚した。
802 :
Ξキソケ:2005/05/22(日) 07:52:56 ID:GYiUnZQh
楓の『強精剤を盛った』と言う言葉を聞いて小太郎は
「うぅ…強精剤って‥楓姉ちゃん、
なんでそないなもん盛ったんや‥!?」
と問いただした。
「‥小太郎殿の童貞が欲しかったからでござるよ」
小太郎は(童貞って、シた事の無い男の事やったハズや。
そないな男が初めてヤると『童貞を無くした』とか言うハズや。)
そう一考すると小太郎は
「ドーテイって‥薬盛ってまでなんでそんなもん欲しいんや!?」
と前よりも強い口調で楓に問いただした。
それを聞いて楓は、少し悲しそうな顔をすると、
803 :
Ξキソケ:2005/05/22(日) 07:54:25 ID:GYiUnZQh
「拙者は小太郎殿の様な方が好きでござる。
…それじゃ理由が足りないでござるか?」
それを聞いて小太郎は
自分がこれ以上楓の行動を拒めば、それは結果として
楓の気持ちを裏切る事になると悟った。
自分を修行に誘ったのも、同業者なじみ、ライバルだからと云うより
自分とデートしたかったと云う本当の理由があったからだろう。
しばらく考えた後、小太郎は覚悟を決め楓に返事を返す。
「‥わかった、楓姉ちゃん。
俺‥下手かも知れんけどええよ!」
それを聞いて楓の顔は元の糸目の笑顔に戻った。
「じゃ小太郎殿、ここは狭いから外に出て続きを‥♪」
「そ、外で?」楓の提案を聞いて小太郎は困惑する。
「中は狭いし、外に出たところで人はいないし、
その方が小太郎殿も楽しいと思うでござるよ?」
「わ、わかった。ほなお先に出させてもらうわ。」
小太郎が寝間着を着直してテントの外に出ると、
楓も後を追ってテントの外に出た。
二人はテントの外の広い岩場に座り、事を始めようとしていた。
「じゃ、じゃあまずは何をすれば良いんや?」
強精剤の効果がまだ治まらない小太郎が少し早口で楓に聞く。
「それでは小太郎殿、拙者の寝間着を脱がして、
前戯を頼みたいがよろしいでござるか?」
「わ、わかったで…」
小太郎は、当然慣れない手つきで楓の寝間着を脱がし、
(楓の下半身の下着はまだ脱がさなかった。
ちなみに普通の白のショーツ。ふんどしじゃ無い。)
楓の15歳のものとは思えない綺麗な肢体が月明かりの中に照らされた。
見とれる小太郎を少し笑いながら楓は、
「後は互いがが満足するまでお願いするでござるよ♪」
とOKサインを出す。
(よっしゃ、やってやるで‥!)
小太郎は自信は無いがそう意気込むと
楓の身体を岩場に優しく押し倒し、両胸に腕を伸ばし、
爪を立てないように乳首の周りから愛撫を始める。
たまに秘部にそっと指を伸ばして下着の上からさすったりもする。
野生のカンなのか、もともとあった知識なのかはわからないが
その愛撫は男としてなかなかサマになっている。
805 :
Ξキソケ:2005/05/22(日) 07:56:48 ID:GYiUnZQh
小太郎は愛撫に必死になる一方、
(女の身体って‥こんな柔らかくて、
触ってて良い気分になるもんなんかな…?)
楓が小太郎に唇を求めるのを見て小太郎は、
しっかりとマセて楓の口内に舌を入れ、お互いの舌と歯茎で遊び合った。
長めの口づけが終わると楓は幸せそうな顔をし、
再び小太郎の愛撫に身を任せる。
その表情を見て小太郎は
(ハハ、こないな顔見せられたら、これから
ますます女と戦えなくなるやないか)
とか自分の甘さを省みつつ、
前戯のフィニッシュに入ろうと思い立った。
左手で楓の左乳首をつまんだり弾いたり、たまに乳房全体を揉みしだき、
右手ではまだ慣れない秘部の愛撫を続けた。
楓の秘部はもう挿入しても大丈夫な程濡れているが、
小太郎はそれにほとんど驚かなかった。
(もうその現象を性知識として知っていたのかも知れない。)
最後に、ディープキスを小太郎が楓に求め、
小太郎が己のペニスを楓の下半身に擦りつけ、
豆をショーツ越しにぐりぐりと押しつぶしながら
ラストスパートの愛撫をかけた。
「ウッ‥!良いでござるよ小太郎殿!そのままッ‥!
あああああーーっっっ!!」
その言葉を言い終わるか終わらない内にに
楓は小太郎の愛撫で、初めて達した。
まだ少し絶頂の余韻が残る楓は、小さな声で
「‥お次は本番、しっかり頼むでござるよ♪」
と小太郎に次の行為を促す。
「わかったで」
小太郎は直ぐ淀みない声でそう言うと、
楓のショーツを脱がしにかかる。
大分濡れたショーツを横に置くと
正常位の形で楓に挿入しようとする。
しかし楓は小太郎にサッと尻を向けて、後背位の体勢をを取る。
とまどった小太郎は楓に
「‥あ、あれ、楓ねえちゃんこの方がええんか?」と問う。
楓はクスッと笑うと
「小太郎殿は獣人でござる。獣人ならこの体勢の方が良いと
拙者は思って‥‥気に障ったでござるか?」
「いや、俺もこっちの方がええ。待つのももう限界や」
結局二人は後背位で事を始める事にした。
「さ‥もう入れて良いでござるよ?」
「じゃ、いくで‥!」
その言葉を合図に小太郎はゆっくりとペニスを楓の秘部に近づけ、
楓は目を閉じて挿入の瞬間を待っている。
小太郎ののペニスの先端部と楓の割れ目が合い、
にちゃっという音とともに埋没していった。
「ッ!」楓が痛みに小さく声を上げると秘部から少量の血が流れ始めた。
ペニスを中程まで楓の中に埋めた小太郎が驚いて言う。
「楓ねえちゃん初めてやったんか!?てっきり俺は‥!」
「だ、大丈夫でござるよ小太郎殿!
拙者は痛み止めと血止めと避妊の薬を飲んでいるから大丈夫でござる!」
楓は自分がこれ以上余計な素振りを見せると
小太郎の気を削いでしまうので、薬をのんでいた事を告げた。
もっとも、薬をのんだ所で処女の痛みからは完全に逃げられなかったが・・・
「ん、ほな続けるで‥」
小太郎はほとんどペニスを楓の中に挿入し終え、
後背位で腰の前後運動を始めた。
楓の胎内は小太郎のペニスをしっかりと包み、
小太郎自身の前後運動によって小太郎のペニスをしごき上げる。
楓の両胸を背中から手を伸ばして揉みしだき、
お互いがより快感を享受出来るようにしていた。
次第に楓の痛みは快感に変わりつつあった。
小太郎に後ろから腰を突かれる度、性的なモノと
年下の恋人に抱かれていると云う事が楓の感じる快感を倍増する。
妊娠の危険がないせいでもあるが、もう楓は快感に身を任せていた。
小太郎は慣れてくると遠慮無く自分の欲望のおもむくままに腰を振り、
楓は腰が打ち付けられる度に嬌声を上げていた。
小太郎は、自身と楓の身体を横の方に倒すと、
時には浅く、深く、斜めに肉壁を抉るように、
真っ直ぐ子宮口を責めるようにペニスを突いた。
楓がもっと突いてほしいと思って無意識に少し腰を動かした時に、
浅い斜めの突きを何度か置いてじらしたりもした。
(そんなぁ‥これじゃ生殺しでござるよ‥小太郎殿!)
小太郎は先ほどより多くなったバリエーションの突きを繰り出しながら、
かなりとがった両乳首をいじめ倒す。
荒れた呼吸音の中から小太郎は楓の頭の後ろの方で
「楓ねえちゃんの中、すげぇ‥!もう俺限界や!」
と快感に満ちた声を上げた。
「小太郎殿‥流石でござる♪
そのまま拙者の胎内に、子種を…!」
楓の言葉を受け、小太郎もラストスパートに入る。
小太郎は、今までで一番強く腰を打ちつけると
「うぅっ!!」
「小太郎っ‥殿っ!」
ドクゥン!ドクゥン!
そんな効果音が聞こえそうなくらい
激しく楓の胎内に精を放った。
最後の脈動と同時に二人共腰をびくりと震わせる…。
そして、小太郎はゆっくりと腰を引き、自分のペニスを引き抜いた。
大量の精液が胎内に収まりきらずに楓の秘部から流れ出ていた。
楓は、荒げた息を整えながら
「良かったでござるよ…小太郎殿‥?
ほら‥小太郎殿の子種がこんな‥に♪」
そう言ったが、小太郎はヘタばってしまったらしく
楓の上で目を閉じてうなだれていた。
810 :
Ξキソケ:2005/05/22(日) 08:05:11 ID:GYiUnZQh
その後、二人は汗と体液を洗い落とすと、
テントの寝床に戻り眠ろうとしていた。
(小太郎殿‥?フフ、疲れて眠ってしまったようでござるな‥)
無理も無い。一日中修行兼作業をして、寝ようとしたら
前もって盛られた強精剤でナニごと起こされ、
そこから手コキ&フェラ、前戯と後背位をこなしたのだ。
だから、楓がお休みと言う前に
小太郎は布団に入って3秒で寝入ってしまったのだ。
(でも強精剤を使ったのだから後2回は
頑張って欲しかったでござるなぁ‥)
そう考えながら楓は熟睡している小太郎の唇に軽くキスをし
(お休みでござる‥拙者の殿方‥♪)
と独りごちて、幸せな気分でグッスリと眠ったのでした。
【終わり】
座薬GJ!
華麗にスルー
イトミ氏GJ!
新職人は国の宝、迫害は重罪なので粘着はカエレ!!
コタ楓(´∀`)ナイス!! 次作もお待ちしておりますよ(´д`)
座薬GJ!!
コタ楓っていうジャンルは初めてですよね?GJです!!!
まねている……んですか?ちっとも気が付かなかったんですけど……
楓がよがる感じがよかったです。
ありがちな楓責めでもなく、また楓がぜんぜんイカないって訳でもなく、
読んでいて新鮮な感じがありました。日曜の朝からいいものをありがとうございました。
次作も期待してます^^
ところで携帯で書いているんですか?
改行が多いかな〜って思ったんですが、でもこのほうが読みやすいですよ。
816 :
Ξキソケ:2005/05/22(日) 11:34:02 ID:GYiUnZQh
皆さん感想ありがとうございます。
実は投下中に連投規制に引っかかって慌てましたw
次作の予定は今の所ありませんが、
何かネタを思いついたら覚えておきます。
>>815 真似たと言っても、表現を丸写しした訳では
無いのでわからないかも知れませんね。
後、自分はパソコンのメモ帳に書きためてそこからコピーしました。
改行は、自分でも少し多いかなと思いましたが、
問題ないと思いそのまま投下しました。
817 :
名無しさん@ピンキー:2005/05/22(日) 12:21:28 ID:P/gRtQRF
,.'´,ィ ,イ ,' ,' i| | |! |i トi iヽ ヽ ヽ
/ イ/ ,'/.,' ,イ i|! |! i! l'、 i! l ! ! i i
,' // ! ,' ! i / i ! ! i l , ヽ i! ||! l l !
,'/ ,i ! /.,i ,' ! .i l !‖ | l u'、 ト!、 l! li i ! i l
. :,' i ,! ,' /! i i | l i! i |! i! ヾi!ヘ 、i. i| !. i! l l
リ !l ,'!,' '| ! ,.へ! !_ i|!ヽ ト, i ,.ィ弋,ヽヽ| l! |! l !
,' !|_,」!,',' ト! l ,.-7‐ミ、、! ヽ,ムン'´,.-ュ、_ ヾ! i! !i i |
i !リ|!‖i 」__{! 0 } '´{ 0 |!_`ァ' i! |i | i | !
,' ,' ,|!‖l ー '` ´ r `'‐f、_,) !| !|! | .! !. |! お前らハッピーマテリアル買えよ!!
. l ,' i! l|ヽ! ┌‐ァ-‐=丶ヘ, /!| l|! l ! i il 絶対だぞ!!
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ttp://www.usamimi.info/~gamezone/ ! ll |! ||!.``丶丶 `、 ' ,ィi´ | ,| ! ||!. l l ! |! まとめサイトHAPPY READY GO!!
. l |! ‖||! 冫,!iュ、 __,.. ' 1._!| | :| |! l|! ! i. ! i|
l i|! |l |l /イ ! ,!/' ´ ` 丶|!_| ! | ‖
! |i! l| l| / / 〃 `` 、! |!
読んで下さってる方コメントくださる方、いつもありがとうございます。
>>551の続き
よ…………しっ!!
それでもなんとかかんとか帯が解けると、“ストンッ”と赤い袴があっさりと足元に落ちる。
「………………………………………………………」
なにかその落ち方が妙に浅ましく感じられて、トリップしていた龍宮を素面に戻してその褐色の肌を赤くさせた。
荒い息遣いで呼吸を整えている小さな背中を見ながら龍宮は考える。
こんな汚いヤリ方では…………この子に嫌われてしまうな……………
いま彼女の心を覗けた者がいたとしたら、その乙女チックなマインドを評す言葉は一つしかないはずだ。
可愛い…………。
普段の“カッコいい”彼女を知っている人間ほど、あまりのギャップにそう感じることだろう。
だが龍宮にしてみれば、その他大勢のコメントなどはどうでもいいことだ。気になるのは目の前の少年がどう思うかだけである。
「…………ネギ先生…………」
これも汚い手だ。媚びてるようなかすれた声で、言外の意味を含ませる。
欲望を吐き出したばかり、それなのにまだまだ満ち足りてないだろう少年に、無視できる道理などあろうはずもなかった。
ゆっくり“ぽや〜〜っ”とした表情で振り向いたネギに、胸の奥をチクチク突かれながら、龍宮は精一杯の淫蕩な笑みを浮かべる。
付け焼刃だが元からいいスペックを持っている龍宮にはさして難しくはない。
彼女の苦手な距、ではなく分野はロリくらいだろう。それだって昔は仮契約を取り付けるくらいにブイブイいわせたものだ。
「ここへ………私のところへ…………来てくれないか…………………」
白い小袖だけを纏った姿でゆるりと幽玄な舞のように、とはいかずに、どこか芝居がかった仕草で両手を広げる。
年上のお姉さんが誘惑しているように、ちゃんと先生の瞳には映っているのだろうか?
よぎる一抹の不安。
だが、それは杞憂というものだった。
ネギは立ち上がると“ふらふら”しながらも、龍宮の身体、特に乳房の辺りを見ながら近づいてくる。
その様子は先週の龍宮とネギ、あの夜の戦闘を攻守を入れ替えて再現しているようだった。
接近戦を挑もうとするネギに羅漢銭で迎撃、などは無論するわけもなく、代わりに龍宮の腕は鉄の処女のようにゆっくりと閉じられる。
本来ならふたりの身長差であれば、龍宮のボ〜〜ン級の胸はネギの頭に載せる形になるのだが、迎え入れるように抱きしめているので、
ちょうど谷間にすっぽりと顔が収まっていた。
「んむッ……ふぅ…………んンッ……んぅ…………」
抱きしめる力は優しいが、やはり苦しいのかネギは声を上げる。
しかし、こんな風に殺してもらえるなら、あるいは男として幸せなのかもしれない。
とはいえお子チャマと呼ばれている年齢のネギには、もしかしたら天国にいるのかもしれない父親と会う気はさすがにまだなかった。
頭をふるふると振って抵抗する。
「んぅッ………んッ……くぅんッ…………ンんッ……」
ただもちろん龍宮はそんなことでは離してはくれない。どころかなにか、その褐色の長い足を絡めてきている。
“グッ………ググ…………………ググッ……………”
そして相撲か柔道の技のように、なんだか少しずつ少しずつ、重心をネギに預けてきてるような?
“ググッ……………ドスンッ!!”
そして技は完成した。見事な一本。床にはどういうわけだか、誰が用意したんだか、しっかりマットが敷かれてる。
いま流行の総合格闘技ならネギ大ピンチの体勢だ。本気で命の灯が消えちゃうかもしんない。
ネギは必死になって打開策を乳房の柔らかさに“お姉ちゃんと同じだ……”などと現実逃避しそうになる頭を叱咤して考える。
だがこういうとき人間の身体は考えるより先に、結構これが動いちゃってるもんだ。
“ぺろ…………”
「あンッ!?」
頭を振るなどという、およそ無駄としか思えなかった抵抗にも意味はあったのか、小袖の胸元が乱れ“なぜか!!”下になにも着けて
はいなかった龍宮の乳房に、ネギの舌がダイレクトに襲い掛かる。
不意打ちではあるが予想通り、そして期待通りの反撃に、龍宮の唇からは艶やかな声が洩れ聞こえた。
結果さらにネギは“ギュッ”とされてしまい、あまり事態の解決にはなりそうもないが、ネギはそれしかないとばかり舌を這わせる。
「ううッ………くぅんッ…………んンッ………ん…………んぅッ!!」
少年の舌戯がもたらす快感という名の毒は、瞬く間に龍宮の身体を侵食しはじめた。
もっともこれは先週の夜にたっぷりと、褐色の肌に染み込ませた感覚を呼び起こすだけでいい。
それも被害者が自主的に、その上とても積極的に思い出してくれるのだから、毒を増殖させるのはチョロいものだ。
「ンッ、ンッ…………ふぅッ……はぁ……んぁッ……ぅああッ……あ!?………ひぁッ!!」
龍宮はネギを完璧な形でホールドしていたのだが、右に左にと“モジモジ”と身体を揺らすものだからバランスが序々に崩れていく。
チャンスだ。ロックされていた足を引き抜き、
“クルンッ”
と回転してネギは身体の上下を入れ替えた。
「あっ!?」
短い声が意味しているのは純粋な驚愕。身体が回転したどさくさに、愛しそうに抱きしめていた頭を抜かれて両腕も押さえられる。
見下ろすネギの真剣な瞳に、龍宮の返す表情は不安だった。
こうして男に組み敷かれると、自分が女なのだということを否でも思い出してしまう。 …………まぁ、ネギならイヤではないのだが。
そして有利なポジションで、微かに身体を震わせるお姉さんを組み敷いている少年の方はというと、高揚感が全身に走っていた。
先生と生徒という肩書き以外は、年齢・精神・肉体、あらゆる面で自分より上位だと考えていた相手を支配する快感。
ネギの心には轟く稲光をバックにして、
下克上っ!!
そんな言葉が牡の本能に後押しされて、力強い外人とは思えない達筆で書かれる。筆遣いはとてもダイナミックだ。
“ゴッ…………クン……………”
女の子みたいな全然目立たない喉仏をゆっくり一つ上下させると、改めて手中にある褐色の肢体を眺め見る。
中途半端に乱れている小袖。その間から覗く豊かな乳房。うっすらと浮かべた汗が“ツツ―――ッ”と深い谷間に流れ落ちていた。
ネギは唇をすすっと寄せられると、
“ぺろ…………”
「ひゃうッ!?」
舌を一刷けして溜まった汗をすくい取る。
ネギの舌はそれだけで、洩れるはしたない声を必死に抑えようとする龍宮の、芽生えたばかりの乙女の恥じらいを簡単に打ちのめした。
それはもう何度も何度も、
「んぁッ………ひッ……あ、ンぁッ……はぁ……んぁッ……ひぁッ!!」
龍宮の身体は面白いようにネギの舌に打ちのめされる。
ネギの舌は“ぺろぺろ”とあっちこっち丹念に、かの有名なバター犬のように舐め回すが、お姉さんが最も“ぺろぺろ”して欲しい
肝心のポイントには、近づきはするが決して触れないのが心憎い。
狙ってやっているのなら大したものだし、無意識ならば末恐ろしいというやつだ。『見所あり』と評した龍宮の目にも狂いはない。
「うぁッ…は……ああッ……あ……ぅああッ……ふぅ……うぅ…あ、ひッ……うあぁぁッ!!」
軟体動物のように“うねうね”と蠢く舌先、気に入らない相手であれば、それは嫌悪の対象にでしかないはずだ。
だが気の置けないを通過して、愛しいとまで感じられる相手の舌であれば、それは至高の快楽を与えてくれる存在に即座に化ける。
「んンッ………ぁッ…は……ああッ……あ……ぅああッ……ふぅ……うぅ…あ、ひッ…………ンぁッ……………」
そうやってたっぷりねっぷりと龍宮に舌戯を施しながら、ネギは小っこい手を小袖の中に侵入させ、生肌の乳房の柔らかさと温かさを
感じながらいよいよ剥きに掛かった。
そのとき拘束を解かれた龍宮の両手はなにをしていたかといえば、マットを爪が白くなるくらい強く“ギュッ”と握り締めている。
今更確認するまでもないが、ネギのすることに龍宮はまったく抵抗の意志はないようだ。
どころかこれは“好きにしてン”という色っぽい方向にしか受け取り様がなく、ましてやそれが男であれば必ず取る。
もちろん取ったネギは唇を一度離すと、まだ触れてもいないのに起立している自己主張の激しい乳首に、
“チュ〜〜〜〜〜〜ッ!!”
「あッ、あッ、ああッ!!…………ひぁッ!?」
キツく激しく愛あるお仕置きをした。もう片方の乳首もしっかり摘んで“クリクリ”している。
クニクニと指先で潰されるそのたびに、龍宮の唇から洩れる声は艶を増し乳首は硬くしこっていった。
盲牌のように指の感触のみで頃は良しとみたネギは、ふたつのふくらみを真ん中に寄せると分け隔てなく両方の乳首に吸い付く。
毎日31人の可愛い生徒を捌いてるネギにすればそれは造作もない。
口の中で舌先を円を描くように動かし、左右の乳首、どちらからも不満の出ないよう可愛がる。ただ、
“カリ………”
「きゃぅッ!?」
アメを与えた後のムチも忘れない。
甘やかすだけを愛情とはいわないのだ。“ピンピン”に勃起している乳首に、龍宮が油断してれば軽く歯を立てたりもする。
これでネギ・スプリングフィールド 十歳 まだまだ未熟ではあるが優秀な教師だ。
だから生徒が発信しているサインも見逃さない。龍宮がくすぐったそうに、そして切なそうに身をよじらせる。
その意図を察知したネギは序々に身体をずらしてゆき、透明な唾液の航跡を曳きながら、牝の匂いを濃厚に放つ下腹部へと到達した。
しかしここでも龍宮をはぐらかすかのようにネギの舌先は、プールに勝手に飛び込む子供のようにフライングで濡れているショーツを
素通りして、足の付根から内腿の周辺を、右足が終わったら左足というように執拗に舐め回す。
わかってるくせに………案外意地が悪いんだな……………この子は…………………
口には出来ないグチを心の中で呟くと、じれったそうに龍宮はお尻をモジモジさせて、ネギに無言のアピールをした。
それでもネギは素知らぬ顔でそれを無視する。
物怖じして手を上げられない生徒と接するときに突き放すことも必要だ。教師の務めは安心出来る距離で見守ってやればそれでいい。
ネギは龍宮の自主性に任せることにした。
ショーツのラインをギリギリ促すように舌を這わせたりはするが、それ以上は決して龍宮がサインを送ってきても進まない。
辛抱強くひたすら待つ。ひたすら舐める。
こうなるとネギと龍宮の根競べだ。結果の見えてる根競べだ。
ネギの舌がカバーしている範囲は広くて、足袋を脱がせて丁寧に足の指の一本一本、指の股の間までも舐めしゃぶる。
しばらくは龍宮も息を弾ませながらも堪えてはいたが、イメージからは想像のつかない消え入るような声で、
「…………ネギ先生………そこは……………そこはもういい………………」
「じゃあ………………どこを舐めたらいいですか?」
人間変われば変わるものだ。
にっこりと微笑むやっぱり男の子のネギと、頬を染めながら顔を背けるやっぱり女の子の龍宮。
射殺の恐れのある非常にスリリングなキリング・ワードもいまは大丈夫。愛があれば大丈夫。ロマンスの神様どうもありがとう。
下克上は只今七割方の完成といったところである。
今回はここまで。
イトミさん GJ!!でした。刹那のキャラの描写、真面目で堅物思い詰めたらというのが出ていて良かったです。
座薬さん オチが面白いのは毎度ですが、エロ描写が改めてさすが巧いなと感心させれました。
Ξキソケ さん 処女作とは思えないほど巧い文章、次回作も期待してお待ちしております。
なんでここまで良作が続くのかな
職人さん方がネギまに愛を持ってるからだ
なんか言いにくいな、遅レスすまそ
座薬GJ!
>>823 スゲー‥
前戯パートだけでこんなに文を繋げられるとは…
自分で文を書いてみると、大変さがわかります。
GJです!
座薬キテタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!! GJ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
>>Ξキソケ
楓と小太郎モノは有りそうで無かったからGJ!!はいいとして、
これだけ長いのなら何処かのうpロダにアップしてから、
ここに貼り付けるとかしてくれた方が良かった……
千雨SSの続きマダー?
最近、座薬氏の長編テンポが悪いんだが、惰性で読みたいからくるんだけど、全然投稿ないな。
早く書いてください。
まったくだ、早く書いてほしいな!
座薬gJ!
_,,.. -──- 、.._ | ./
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,.‐'´ _ ゙i、
∠ ‐ '"´/ i
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.l // ,イ ,1 |ヽ ト、 !
i ./ i , /l / l.l ! 、 ト、゙i ,ヘへ、l ヽ.ト、|、 /
l. / .| /| /-|←┼‐l、 ヽ ト、!, -─ヽ|─!-l、i /
! l l | ! |、`';:‐-_、._ ヽ、l\l-i' _,_-='、"~! i"ヽ
. ヽ! ヽ|,/l゙、! l( (80j` l──|. イ80) l l. | )|
l.(l l ー-‐' ,! l、`゙‐--‐' l /"ノ
ヽ ヽ、._l_ _,.ノ 〈> ヽ、._ _.l_// / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヽ、.__,l  ̄ ______  ̄ /、‐'´ | おいおい、あまり
`‐ 、 \ / , ‐'´‐-ヽ < のどかをいじめるなよ。
_ ./l` ‐ 、. _,. ‐''"!\ | 生かさず殺さず
_,,.. -‐'ヽ ̄ヽ,-、シ ̄// |`‐- 、.._. | ネタにして遊ぼうぜ。
/ i / /_ 7`‐゙\__.\. | i ヽ、 \________
/ l / | /||\ / ̄ ! | !
【悦楽】猟奇的な葱魔【退廃】
http://comic6.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1106967334/
うわーすっげ久しぶりに見たなコレ…w
>>823 所々地の文が笑えて楽しく読めました。
しかもエロが上手いですし、もう最高。GJ!
久々に普通のラブラブものを書きたいと思いまして。
木乃香×ネギです
(ギブミークッキー)
「兄貴〜、見てくださいよ〜」
「え、それって…」
部屋にてカモがネギに見せたものは惚れ薬クッキーだった
以前明日菜さんに捨てられてしまったから…
「また買ったの?」
「以前のはみんな捨てられちまったからまた買いましたよ」
「な、なんで…」
以前は資料として買ったがろくに使うことはなかった
商品とはいえ使用するのは違法らしいから持ってるのもまずいのではないだろうか?
「なんでって兄貴のためになるかと思って〜」
「ぼ、僕は使わないよカモ君…」
使う予定もない。
「持ってるだけでいいっすから〜、いつか使うかもしれないっすよ!!」
兄貴の金で買ってますからね! バレタラ怖いし兄貴に持っててもらうのが一番!
使うときは勝手につかっちまえばいいし!! ふっふっふ…
なんとかゴリ押しで兄貴に持たせることにするのに成功
「兄貴、ちゃんと隠しといてくださいよ〜」
「どこに隠すかな〜 ベッドの下にスペースあるからここならいいよね?」
丁度隙間のようなところがあるので押し込む。
以前はむき出しにしといて食べられてしまってとんでもないことになってしまった
「明日ちょっと用事があるから出るけどカモ君はどうする?」
明日は日曜日だ。修行は基本的に休日は休みということになっている
授業についての話合いをする予定になっている
「おれっちは朝倉姉さんのとこにいくっすよ!」
なんか悪巧みをまたしているらしい
「分かったよ。じゃあ…」
「えー、ネギ君も明日いないんー?」
夜中、木乃香さんがショックを受けていた
「明日菜は美術部の絵の仕上げがあるって言うしせっちゃんは遊んでくれへんゆーし…」
まくらをぶんぶんしてだだをこねている。
本当にこういう木乃香さんは無邪気で可愛いと思う。
「しょうがないわねー。美術部に着いてこられても困るしねぇ」
明日菜さんも困っているようだ
「図書館組の皆さんは?」
「修羅場ゆーてた」
ハルナさんか…。こりゃ近づいたら巻き添えくらうし木乃香さんが避ける理由も分かる。
朝。今日は学校に行って話を聞かなければならない
木乃香さんはいつもどおり朝ごはんをこしらえてくれ、それを食べて出発!
「むー、暇になってもーた…」
パジャマも着替えずにだらだらしてみる
ごろごろまわってみたりぐるぐるまわってみたり
「むー、飽きたー… 他のみんなも忙しいゆーっとったしなぁ…」
「せっちゃんも明日菜もネギ君もみんな白状やなぁ…」
(…)
(もしお嬢様と部屋に二人っきりなんてなったら…)
『せっちゃん退屈やなー』
『どっか外に遊びにいかへんー?』
『今日は雨ですしお嬢様…』
『このちゃんゆーてよー』
『いえ、いけませんお嬢様…』
『そうや、せっちゃん! 二人きりなんやし一緒にお風呂はいろか!』
『え、ええ!?』
は、鼻血が…!
ああああ、私はなんてことを考えているんだ!! お嬢様はお嬢様であって…
私はお嬢様と身分の差がぁぁぁぁ!!
混濁。
刹那は実は用事はなかったが木乃香と二人っきりだともうふにゃーになってしまう…
それが怖いからあえて二人っきりにならないよう逃げるようにしたのである
「あうー…」
ふらふらと立ち上がってネギのベッドのほうに向かう
「えっちな本でもネギ君隠しておらへんかなー」
ゴソゴソとベッドやカバンをあさる
「なんもあらへんなぁ…」
そや、定番といえばベッドの下やな… 図書館探検部の血がさわぐ〜♪
ゴソゴソ…、お♪ えっちな本かな?
「なんや、クッキーや… 以前明日菜がなんか捨ててたやつやなぁ。」
キョロキョロ。
「食べてまえ…」
以前食べておいしかったのを思い出したからだ
コッソリ一つぐらいええやろ…
「お、おいしい…」
また一つ。パクパク…
「やばー、結構食べてもーた。まぁ、大丈夫やろ〜」
楽天的にいつも通り元にあった場所に隠しておく。というか戻しておく。
「二度寝でもしよか…」
その頃ネギ。
「いや〜、思ったより全然早く終わっちゃったなぁ」
授業内容についての話し合いを終えネギは急いで寮に戻ってきた
なぜなら木乃香さんが異常に退屈していたのが妙に気になったからだ
なんだか胸騒ぎが…
部屋に着くと妙な静けさに部屋がつつまれていた
「いないのかな…?」
部屋を見てみても誰かがいる様子はない。どこかに出かけたのだろうか
と、思うと…
「あ。」
ベットですやすやと木乃香さんが寝ていた。突然ガタッとドアが閉まる音がひびいた
風が吹いたのだろうか。その衝撃のせいで木乃香さんが起きないか危惧したが起きないようだ
「良かった…」
と、思ったら
「う〜ん…」
「あ、ネギ君やー」
木乃香さんは起きると急に僕を抱きしめて頬ずりする
「く、くすぐったいですよぉ…」
「ふふふー、ネギ君可愛いなぁ。好き好きやー」
こんなことが以前あったような…
「ネギ君がいつもにまして可愛くてしょうがないなー」
顔が真っ赤になってしまう。でも妙な力と木乃香さんの柔らかさで強い行動に出れない…
「木乃香さん、変ですよ… やめてください…」
「変なことなんてあらへんー。ネギ君がうちは大好きや。もう何度かキスもしとる」
「あう…」
本当のことだけに何もいえない
「あれは全部遊びやったんか… ネギ君ひどい…」
「ち、違いますよ!」
表現がおかしい気もするが別に遊びではない。本気? よく分からないよ〜…
「うちのこと嫌い?」
「す、好きですけど…」
恋愛感情とか人を好きになるとかはよく分からないけど、嫌いというのもおかしいし…
「なー、ネギ君。キスしてええ?」
「だ、ダメですよ…」
「してまえ…」
木乃香さんは無理やり、(結構嬉しいけど)頬にキスをしてくる
にこっと笑い今度は柔らかい唇が僕の唇をささやかにくっつく。少しの沈黙が部屋に流れる
「なぁ、ネギ君。口あーんして。」
気がすんだのかキスを終えると今度はそんなことを要求してくる
なんだろうと思っているとどこから出したのか口うつしでクッキーを食べさせてくる
「ん…」
まさか…惚れ薬クッキー…
木乃香さん食べたんじゃないかな… それならすべての説明がつく
あの薬は普段持っている感情を積極的に前に打ち出す薬なのだ(目の前にいる人にも大きく作用する。雛鳥のように)
これなら木乃香さんの大胆で積極的な行動も分かる… って、今食べさせられたのって!?
「このクッキー…」
「ネギ君のや。ごめん食べてもーた」
申し訳なさそうに謝る木乃香さん
「うち、ネギ君のためならなんでもするから許してや…」
「そんないいんですよ…、普段から木乃香さんにはお世話になってますし…」
なんでだか木乃香さんには強く言うことができない。本人に悪気があないのも分かっているからだろうか
「ありがと…」
またすりすりと頬ずりをしてくる
「木乃香さん…」
「ねー、ネギ君。お風呂はいろー♪ ネギ君にくっついてたら汗かいてもーた〜」
「そりゃ、まずいですよ! 生徒とそんな…」
「やっぱうちが嫌いなんや…」 以下同文
「お嬢様…」
なんとか意を決して部屋に来た刹那
「失礼します… !!」
部屋に入るとネギと木乃香が抱き合ってるではないか
「あ、せっちゃんや。」
「お、お嬢様な、なにを!?」
「うちネギ君が大好きなんや」
「えええ、ええええええええ…」
動揺しすぎて声も出ない状態になってしまう
「だから帰ってや。それにせっちゃんはいないはずや。嘘つきも偽者も嫌いや」
「お、お嬢様…」
お嬢様ー!! うそついてすいませんでしたー!と叫んで部屋を飛び出す刹那。
(続こうか)
なんかこういう「好き好き大好っき!」みたいのが書きたくなりました。
このせつが大好評ですが木乃香単体もいいなぁ、と。
続きは次スレで。指摘感想くれるとうれしかとです。
うぉ タイミング悪いな…すいません。
座薬GJ!
845 :
犬:2005/05/23(月) 22:18:44 ID:UeRkf73y
猫さんサイコーです!!
なんかもう褒め言葉の枕詞になっていないか?
座薬GJ!このせつ最高!
このスレでSS職人さんへの「GJ!」は「座薬GJ!」と書くことになりますた。
おおっとレス忘れた・・・
>>843続き待ってますぜ!
座薬GJ!
甘々で俺っちには眩しすぎるぜ……!
座薬GJ!
ところで流れとは関係無いんですが、保管庫をブックマークしたら
タイトルが「ネギまノベルゲーム制作ページ」になったんだけど、
これはもしかして仕様ですか?
厳しく言えば、地の文での視点のブレが気になりました。
そこらへんを直していけばいいのではないかと
地の文?
>>852 セリフに対して説明とか行動の様子を書いている文が地の文
木乃香と刹那はかれこれ数十分、何をするとも無くお互いを見つめあったままだった。←地の文
だがその沈黙に耐え切れず刹那がおもむろに口を開く。←地の文
「このちゃん……あのな……? 」←セリフ
「なぁに? せっちゃん……? 」←セリフ
何年日本人やってんだ…
>>855 何年も日本に住んで外国語がしゃべれない外人もいるんだ。
そういう時は、一言。
座薬GJ!
ところでゲームの胸囲測定イベントやってて思ったんだけどあいつ等ってネギが「どうしてもわけは言えないんですけど
お尻の穴を調べさせて下さい!」って頼み込めば半数以上の奴が受けてくれそうな気がするんだがどう思う?
さらに調べてる最中に「できたら前の方も・・・」と言えば勢いで許してくれそうな変態は何人いますかね?
エロパロとは関係ないかもしれないけど内容が内容なのでここで
858 :
名無しさん@ピンキー:
なんだかようわからんけど、とりあえず座薬GJ!!