【ネギま】アンチ空気キャラスレ【調子に乗るな】

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60マロン名無しさん
ウェールズ奥地から届いた一通の手紙。
そこに記されていた内容は、まだ10歳ばかりの少年の心を変えてしまうには十分なモノであった。
不幸中の幸いか、はたまたそれは新たな不幸の呼び水か、
丁度まほら学園は夏期休暇のまっただ中、アスナと木乃香はそれぞれに友人達との旅行にでかけており、
少年は数日の間人を遠ざけて部屋に籠もりきりとなった。
彼が再び部屋の外へとその姿を現した時、彼の目には揺るぎない…しかし暗い狂気を孕んだ決意が宿っていた。



「まずは、パートナー…いや、僕の命令に忠実に従うしもべが必要かな。」
身体能力が高く、多少非合法的な行為に経験のある者が望ましい。
そこにプロ意識があれば尚さら良い。
とすれば、ターゲットは自ずと決まってくる。
「うん、やはり彼女が適任だよね。」
そうと決まれば早速行動に移そう、この休暇中に全てを終わらせなければならないのだから。



今朝早朝に送られて来た「依頼書」、その差出人はあまりにも意外な人物からだった。
麻帆良学園中等部3年A組・龍宮真名は、半信半疑のままに指定の場所へと向かう。
女子寮のとある一室…寮生のアスナさんと木乃香さんの二人は旅行中らしく、
今現在部屋にいるのはネギ・スプリングフィールド先生…今回の依頼人である彼だけのはずだ。
「邪魔するよ、ネギ先生。」
扉を開けて部屋に入ると、そこにはリビングに置かれたコタツ台の上にお茶と茶菓子を取りそろえ、
待ってましたとばかりに私を出迎える彼の姿があった。
「いらっしゃい龍宮さん、お待ちしていましたよ。」
ネギ先生に勧められるままにコタツ台のそばに座り、まずは茶を頂く事にした。
一気には飲もうとはせずに最初は香りを執拗なまでに確かめ、次にほんの一舐め、
数秒の後にようやく茶をすすり始めた私に、ネギ先生が不思議そうな目を向けてくる。
61マロン名無しさん:2005/04/13(水) 01:25:35 ID:???
「ああ、これね。職業病みたいなもんさ。まぁ、要は毒味していると言えば分かりやすいかな。」
「毒味…ですか?」
「そう。職業柄、どうしてもね…。ま、このお茶には毒は入っていなかったようだけどね。」
「アハハハ、やだなぁ龍宮さん、冗談キツイですよ。」
「はは…そうだね、今回の依頼の件も冗談であれば良いんだが。」
「………」
途端、彼の顔が普段の可愛らしい子供先生からは想像もつかない程の強い決意を秘めたものへと変わる。
「…どうやら、それも冗談という訳ではないみたいだな。詳しい話を聞こうじゃないか。」
「はい。…その前に、龍宮さん。」
「うん?」
「そろそろ効いてきた頃なんじゃないですか?」
一瞬、彼の言う事が理解できなかった。
と同時に強烈な酩酊感と痺れが私に襲いかかり、私は自身の体を支える事すらできずにコタツ台の上によたれかかる。
「あ…うぁ………?」
疑問符で埋め尽くされた頭に、彼の声が響き渡る。
「ホント冗談キツイですよ龍宮さん…バッチリ入ってますよ、毒。
 まぁスプリングフィールド家に代々伝わる秘薬の内の一つですから、気付けないのも無理はありませんけどね。」
それを最後に、私の意識はプッツリと途切れた。
62マロン名無しさん:2005/04/13(水) 01:26:17 ID:???
龍宮さんが再び意識を取り戻した時、彼女は僕のベッドの上で両手足を魔力を宿したロープに縛られ、その身を封じられていた。
「な…こ、これはどういう事なんだ、ネギ先生っ!」
いつも冷静な彼女らしからぬ動揺ぶりである、しかし無理もない。
「龍宮さん、今回の依頼の件についてお話します。率直に言って、僕のしもべ…忠実な奴隷となって頂きます。」
「な…ななっ、自分が何を言っているのか分かっているのか?大体、私は奴隷になど…」
「なる気はさらさらない、とおっしゃるんでしょう?それも想定の範囲内です。」
戸惑う彼女を尻目に、僕は傍らのろうそくに火を灯す。
彼女を拘束しているベッドの下には持続性の魔法陣が画かれており、今灯した火は言わばその魔法陣のスイッチに当たる。
ベッドの下から淡い光が洩れ始め、彼女の肉感的な体を艶めかしくも美しく照らし出した。
「な…なにを…」
事ここに至ってようやく自分の置かれている危機的状況に気がついたのか、彼女の顔に怯えの色が浮かんだ。
「本当は禁じられている魔法なんですけどね…。時間と共に対象者の思考力と理性を奪い、また特定のイメージを
鮮烈に植え付ける事で根本的な人格を作り替えてしまう…まぁ一言で言って、"洗脳"してしまうための魔法ですよ。」
僕の説明に、彼女は明らかに焦り始めたようだ。
63マロン名無しさん:2005/04/13(水) 01:26:58 ID:???
冗談ではない!
何があったのかは知らないが、今のネギ先生が普通でない事だけは確かだ。
ともかく何とかして彼を説得しなくては…!!!
「ネギ先生、落ち着くんだっ!今ならまだ間に合う、何があったかは知らないがこんな馬鹿げた真似は…」
「もう遅いですよ。それにホラ、そろそろ気持ちよくなってきた頃でしょう?」
「!!!…な、なに…これ…!?」
戸惑わずにはいられなかった。
視界がふいに揺らぎ始めたかと思うと、幾何学模様が次々と目の前に浮かび、体が浮遊しているかのような感覚に覆われる。
それに、何だか、心地よい…。
「だんだん何も考えられなくなって来ますよ、心配しないでください。…ビジョンの方もそろそろ見えてくる頃じゃないかな?」
その言葉を裏付けるかのように、突然強烈なイメージが私の頭の中に飛び込んでくる。
ネギ先生に口づけをしながら手を股間に這わせるイメージ…あるいは、
彼の男根を激しく、時には優しく口で扱いているイメージ…あるいは、
彼に泣きながら忠誠を誓い、そのご褒美に彼のモノで激しく自分を貫かれるイメージ…。
そのどれもがあたかも今自分が体験している事であるかの如きリアルさで、
またその行為の最中にイメージ内の私が思い浮かべている正に"性奴隷"としての思考・人格が、少しずつ現実の私を浸食していく。
「イヤ、こんな、こんなの…っ」
このイメージから逃れようと喘ぐ私に、ネギ先生は冷たい声で話しかけてくる。
「言っておきますけど、消音や人払いの魔法陣は既に仕掛けてありますから。助けが来るなんて思わない方がいいですよ。
 僕は他にも色々とやる事があって一端部屋を空けますので、それでは。」
そう言い捨てると、彼はもう私には目もくれずに外出する準備を始めた。
「待って…待ってくれ!お願いだからぁっっっ!」
必死に呼び止める私の声にも聞く耳持たず、彼はそそくさと部屋から出て行ってしまった…。
64マロン名無しさん:2005/04/13(水) 01:27:43 ID:???
魔法発動から4時間後、所用を終わらせた僕は再び部屋へと戻ってきた。
「龍宮さん、調子はどうですか?」
「う…わ、私…は、絶対…奴隷に………なん…か、ならな…いっ…!」
どうやら何とかロープを振り解こうと足掻いたのか、手足の首に縄ずれを起こしているようだ。
「大したものですね…普通の人間なら、1、2時間程度で完全な奴隷に作り替えられてしまうはずなんですが…。
 さすがは裏の世界でプロをやっているだけの事はあります、頼もしい限りですよ。」
やはり彼女を選んだ僕の目に間違いはなかった。
そう考えながら、僕は買ってきたレトルト調理品で昼食の準備にとりかかる。



魔法発動から11時間が経った。

…異様な迄の幸福感と心地よさに包まれながら、私は何かに必死にあらがい続けていた。
朦朧とした頭では何に抗おうとしていたのかさえあやふやになってしまっているが、しかし私は負ける訳にはいかない。
でも、何だっけ…何に抵抗していたんだっけ…なんかもう、良くわかんない………
あ…ネギ先生の、ネギ様のおちんちん、また入ってきたぁ………あはっ、
なぁんか、すごぉく…きもちいいぃ………



魔法の発動から15時間が経った。
すっかり大人しくなった龍宮さんの様子を伺ってみると、何事かぶつぶつと呟いているようだ。
耳を澄ませてみる。
「………ネギさまの…おちんちん………きもちぃ…だいすきぃ………わたしぃすべて…ごしゅじんさまに、ささげ………」
順調だ、あと一息だろう。
成功を確信した僕は、部屋のソファにくるまって睡眠を取る事にした。
65マロン名無しさん:2005/04/13(水) 01:28:24 ID:???
翌朝目覚めると、僕は何よりもまず最初に龍宮さんを縛り付けたベッドへと向かった。
…振り乱したその髪は顔に張り付き、汗で湿った服は彼女の体にへばりついてその中学生とは思えない程の
スタイルをエロティックなまでに浮き彫りにしている。
涎と少しの鼻水、そして涙を流しながら、彼女はケラケラと引きつるように笑い続けていた。

……………、…………………………………しまった、やりすぎたか?

慌ててろうそくの火を止め、魔法陣を終了させる。
ロープを外すのはもうちょっと様子を見てからの方がいいのかも知れない。
やがて魔法による幻覚効果が消えたのか、彼女はきょろきょろと周りに視線を巡らせて…そして、とろんとしたその目に僕の姿を捉えた。
「アハッ、ご主人様だぁ〜」
…どうやら成功のようだ。
「ご主人さまぁ、わたしおまんこにもっともっとご主人様のおちんちん入れて欲しいぃ…
 ねぇねぇおちんちんぶちこまれてきもちよくなりたいはやくはやくきもちよくしてぇ〜」
龍宮さんは口から垂れた涎をすすろうともせず、まるでブリッジに疲れて中途半端な姿勢で休んでいる小学生のようなポーズで
腰を突き上げ、僕に向けて艶めかしく、かつ大きくくねらせた。
…やっぱり、ちょっとだけやりすぎたかも知れない。
まぁいい、人らしい人格は残っているようではある…なんとかなるだろう。
そう考え直し、僕は服を脱ぎ捨てると裸になって龍宮さんの上に覆い被さった。
「あはっあはははははっ」
僕が裸になった事が余程嬉しいのか、龍宮さん…いや、僕の奴隷として生まれ変わったのだから真名でいいだろう…は、
どこか突き抜けてしまった笑い声をあげる。
まぁ危険はないだろうと思い、魔法のロープを解除した途端、真名は僕の体を掴んで強引に体制を入れ替えてしまった。
「うわ…むぐぅっっ!」
驚きの声を上げる間も無く僕の口は真名に塞がれ、あまりにも激しいキスで唇をむさぼられる。
真名の手は僕のモノを激しく扱きながら、いきなり彼女の中に迎え入れようとしては焦るあまりに何度も滑らせ、
そして幾度めかの挿入でようやく僕を飲み込んだ。
「はあぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっっっ!!!」
前戯をするまでもなく真名のあそこは既にビチョ濡れだった…それに、もの凄く熱い…。
66マロン名無しさん:2005/04/13(水) 01:29:10 ID:???
「あっあぁっいっおっおっおっおっおっおっおっおぉっ!!!」
まるで獣のような声を上げて、彼女は激しく腰を動かす。
「!こ、こんなのもう保たな…ぁっ!」
僕は慌てて男根を引き抜こうとするが、真名はその足を僕の腰に絡めてそれを許してくれない。
「だめぇっ、なかにぃなかにたくさんだすのよぉぉぉっ!!!」
「な…こ…このままじゃ…あぁっ!」
!!!!!

…やってしまった。

僕のモノを膣内に大量に浴びた真名はそれで満足したのか、
まる一日寝ていなかった事の疲れも手伝ってそのまま眠るように失神してしまったようだ。
「まぁ僕の忠実な奴隷に仕上がった以上、万が一妊娠させてしまったとしてもどうって事ないか…。」
そう思い直すと、僕はこれからの計画について再び考えを巡らせ始める…。



真名が幾分壊れ気味だったのは魔法陣使用直後の後遺症のようなものだったらしく、
あの後目覚めてからの彼女は元通りの人間性を取り戻していた。
「ネギ様…何か、お考えですか?」
もちろん人格自体は僕の忠実なしもべそのものである。
ご主人様という呼び方はどうにも気恥ずかしく、ひとまずはネギ様と呼ばせる事にした。
当然、人前では先生と生徒の間柄をしっかりと演じて貰う事になる。
「いや、これからの事…アスナさんが戻ってきてからの事を考えていたんだ。」
僕の股間をパンツの上から巧みに刺激しながら僕を膝枕する真名の、
その形の整った美しいバストに手を伸ばし、優しく揉みし抱きながら答えた。
「あ…んっ、ご安心ください、ネギ様。私も傭兵のはしくれ、ご説明頂いた手順の仕事には決してぬかりはありません。」
これで、駒は揃った。
木乃香さん達が旅行から戻ってくるのはアスナさん達のグループよりも幾分後、何も問題はない。
(お姉ちゃん待ってて、もうすぐ会えるから…)
ネギの目は、相も変わらず暗い色の決意を宿したままであった。