【宮崎駿】 崖の上のポニョ 29 【ジブリ】 本スレ
◆物語
海辺の小さな町
海に棲むさかなの子ポニョが、
人間の宗介と一緒に生きたいと
我儘をつらぬき通す物語。
同時に、5才の宗介が
約束を守りぬく物語でもある。
アンデルセンの「人魚姫」を
今日の日本に舞台を移し、
キリスト教色を払拭して、
幼い子供達の愛と冒険を描く。
海辺の小さな町と崖の上の一軒家。
少ない登場人物。
いきもののような海。
魔法が平然と姿を現す世界。
誰もが意識下深くに持つ内なる海と、
波立つ外なる海洋が通じあう。
そのために、空間をデフォルメし、
絵柄を大胆にデフォルメして、
海を背景ではなく
主要な登場人物としてアニメートする。
少年と少女、愛と責任、海と生命、
これ等初源に属するものをためらわずに描いて、
神経症と不安の時代に立ち向かおうというものである。
宮崎 駿
次スレは
>>950を踏んだ人が『宣言した後』立てましょう
無理なら、そのことを報告後、レス番を指定して下さい
例:「規制でスレ立てできなかったから、
>>970の人お願〜い」
◆あらすじ
海辺の小さな町。
崖の上の一軒家に住む5歳の少年・宗介は、
ある日、クラゲに乗って家出したさかなの子・ポニョと出会う。
アタマをジャムの瓶に突っ込んで困っていたところを、
宗介に助けてもらったのだ。
宗介のことを好きになるポニョ。
宗介もポニョを好きになる。
「ぼくが守ってあげるからね」
しかし、かつて人間を辞め、
海の住人となった父・フジモトによって、
ポニョは海の中へと連れ戻されてしまう。
人間になりたい!
ポニョは、妹たちの力を借りて父の魔法を盗み出し、
再び宗介のいる人間の世界を目指す。
危険な力を持つ生命の水がまき散らされた。
海はふくれあがり、嵐が巻き起こり、
妹たちは巨大な水魚に変身して、
宗介のいる崖へ、大津波となって押し寄せる――。
少年と少女、愛と責任、海と生命。
神経症と不安の時代に、
宮崎駿がためらわずに描く、母と子の物語。
久石氏へのメモより、パヤヲの本作コンセプト
・物語の構造は簡潔に「海=女性原理」「陸=男性原理」
・その為小さな港町は衰退し、男たちの船は忙しく行き来しているものの誰もそれを尊敬していない。
・女達も同時に衰えている。海辺でお迎えを待つ老女達。快活だがやり場のない怒りも抱えるリサ。
・ポニョは女性原理の生粋といえる存在。食べる事、抱きしめる事、追いかける事にためらいなし。
・グランマンマーレはポニョが見事に成長した姿。全ての命の源。多産。一妻多夫。
・5歳の宗助は「男」になりきらない最後の年代。
・彼の課題はポニョの全てを受け入れる事。好きになる事。守り抜くこと。
・多くの観客は彼の約束をすぐに忘れ去られる類ものと思うかもしれないが、彼には重要な問題。
・フジモトのように理屈の世界に逃げ込むか、耕一のように感情に逃げ出すか・・・。
・しかし宗助は逃げずに真っ直ぐ突破し全部を受け入れる。故に主人公の資格を持つ。
・宗助の心の強さで世界は新しいバランスがとられる
・もちろん男性原理が勝ったわけでも女性原理が勝ったわけでもない。
・不安定で先が思いやられる状態で映画は終わる。
・それは21世紀以降の人類が背負った命運で、一遍の映画が決着をつけるべき課題ではない。
「昔のアニメだったら敵として切り捨てていたかもしれない相手もすべて許容する」
「小さな正義・小さな方法論で何かを解決したように錯覚させるドラマはもう
やめにして、この世の混沌を認識してそれでも自分の暮らしを生きる話にする」
っていうのは原作「ナウシカ」を完結させて以来、「もののけ」「千尋」「ハウル」と
一貫している宮崎の創作態度だね。
★スタッフ★
『崖の上のポニョ』上映時間:1時間41分 1139カット
カラー/ビスタサイズ/DLPシネマ対応/
ドルビーデジタルサラウンドEX・dts?ES(6.1ch)
原作・脚本・監督:宮崎 駿
作画監督:近藤勝也
作画監督補佐:高坂希太郎(2007/5/7〜)、賀川 愛(2007/9/18〜)、
稲村武志(2007/10/〜)、山下明彦(2008/3/12〜)
美術監督:吉田 昇
動画チェック:舘野仁美
動画チェック補佐:中込利恵、藤井香織
色彩設計:保田道世
映像演出:奥井 敦
音楽:久石 譲
編集:瀬山武司
整音:井上秀司
音響効果:笠松広司
録音演出:木村絵理子
プロデューサー:鈴木敏夫
制作:星野康二
アニメ制作:スタジオジブリ
製作担当:奥田誠治、藤巻直哉、福山亮一
特別協賛:アサヒ飲料
特別協力:ローソン、読売新聞
配給:東宝
(C)2008 二馬力・「崖の上のポニョ」製作委員会(GNDHDDT)
★声の出演★@
@ポニョ(ブリュンヒルデ):奈良柚莉愛(なら ゆりあ)
@宗介:土井洋輝(どい ひろき)
※崖の上の一軒家に住む、ゆったりとまっすぐな5歳の男の子
@リサ:山口智子
※宗介の母。デイケアサービスセンター“ひまわりの家”の職員。
@耕一:長嶋一茂
※リサの夫、宗介の父。内航貨物船の船長。
@グランマンマーレ:天海祐希
※ポニョの母であり、海なる母。
@フジモト:所ジョージ
※ポニョの父。海中でウバザメ号を操る。
@ポニョのいもうと達:矢野顕子
※稚魚の群。水球の中で育てられている。
@トキ:吉行和子
※“ひまわりの家”の車椅子の老人たち。
@ヨシエ:奈良岡朋子
※“ひまわりの家”の車椅子の老人たち。
@婦人 :柊 瑠美
※ポニョと宗介が出会う、赤ん坊を抱いた古風な女性。
青年(夫):岸本 卓(通称ナヨ)
@アナウンサー役 :羽鳥 慎一
ひまわり保育園の女児(?) :大橋のぞみ
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‐=二⌒` \ \/ /__::::::::::::::::::::::l
_,,ィ''⌒ \\:::::::::::::::::|
\/ / ヽ`∨⌒`´
r‐-‐=ニ/ / /二/ //| |::|
|::::::::::/ |/`´ /_,, -‐''// Vノ^| V:| ポ〜ニョ♪ポ〜ニョポニョ♪
ヽ:::::::7 レ⌒ヽ ィ-‐‐、 ハノノ_ -‐7
ヽ::::レ|ノ● } {● }ノ丿:::::::::/ サカナの子♪
\ `| `ー''´ ^ `'ー‐' |´::::::::::ノ
`'l ノ_ -‐''´
\ 、,_,。 ,,ノ
 ̄ ̄` ー ´ ̄ ̄
12 :
名無シネマ@上映中:2008/08/10(日) 23:46:45 ID:OIlLzKqe
>>1-
>>11 乙、途中に割って入ってスマンかった
15 :
名無シネマ@上映中:2008/08/10(日) 23:55:55 ID:p3EiDVn6
しかし宮崎って人はすげーな
又軽く100億突破するんだろうな
そのうち何億がアニメーターの手元にいくんざんしょ
ツンデレ幼女って大橋のぞみだったのか
ポニョって面白いの?
クロラとどっち観ようか迷ってる
>>19 クロラいっとけ。すぐ終わってしまうから。
ポニョはどうせ年末くらいまでやってるし、すぐにTVで見れる
>以下はゲド戦記が「最低」だった理由の一部(公開された情報からの裏付けもあるが省略)
>ゴロー氏はある種の人々をダメな奴と確定し見下しているという自覚がない
>自覚がないだけでなく、愛情とかとは別のものでそれらをオブラートにつつんでいる
>不快感を感じる観客が出たのも無理はない
前スレ962のこれかなり納得
ゲド戦記の気色悪い部分ってまさにそれだよな・・・
パヤオや庵野や押井あたりが用心深く避けてる部分でもある
>>19 話は面白くない
でも大画面で見る価値はある
よって劇場に行くべし
クロラはまぁ
押井映画が好きならばOK
23 :
名無シネマ@上映中:2008/08/11(月) 00:28:13 ID:K2HjbNnw
>>15 観客動員が途中から伸び悩んでるらしいよ。
鈴木が頭抱えてラジオや特別番組の企画をもってラジオ局や日テレに行脚してるって
24 :
名無シネマ@上映中:2008/08/11(月) 00:31:40 ID:IbK5IBLF
>>19 なんにしても北京オリンピックよりは見る価値がある
>>23 へぇ、今回は120億くらいで終わるかもな
>>23 >観客動員が途中から伸び悩んでるらしいよ
この内容じゃ当然だろうな。このスレの客引きどもも、トーンが
下がってきている印象受けるものw
でも夏休みで稼げないなら、あと一段失速する可能性があるな。
27 :
名無シネマ@上映中:2008/08/11(月) 00:34:56 ID:ifhSd2aY
ダークナイトと同じ日に見たけど、ダークナイトで使ったアイマックスのカメラはポニョで使った方が良かったかもと思った。
今回はアニメ的に凝っててお話はまあどうでもいいところがあるから、大画面で楽しみたかった。
あのビスタサイズの画面だとちょっとせせこましく感じる。
>>19 宮崎駿「小さな正義・小さな方法論で何かを解決したように錯覚させるドラマはもう
やめにして、この世の混沌を認識してそれでも自分の暮らしを生きる話にする」
押井監督は言う。「よく評論家が『これが映画だ』なんて言うけどさ。ただ自分が若い時に見て感動した映画を
映画の本質と思いたいだけ。『これが映画だ』なんてないんですよ。アニメとか、実写とか、意味がない。
僕が最終的にやりたいのは、映画そのものを発明することなんですよ」
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/sky/interview/interview_20080729b.htm ↓
ラジオでポニョを観た感想
押井「個々のシーンは素晴らしくてうっとりする妄想だけど、これを映画と言うのは無理があるよね」
押井が作ったものは
「小さな正義・小さな方法論で何かを解決したように錯覚させるドラマ」なんじゃねぇの?
どっちが好きかで選べばいいと思うけど
宮崎駿最後の長編アニメーションを劇場で観て伝説の最後の参加者になる事をお勧めする
観客数も伸び悩んでるらしいしチャンスだぞ
>>23 絶好調ですけどwww
891:08/10(日) 22:46 fBOrkA7D [sage]
TOHO各地の様子 (08/10、約23分前時点)
タイトル 購入/. キャパ (. 率) 回数 scr 秋 浜 光 伊. 川 横. 流 難 西 鳳 浜 梅
/. (. ) 田 松 森 丹. 崎 浜. 山 波 新 北 田
GAKENOUENOPONYO 19339/39151 (49%). 121 28 1453 1108 1017 2085 762 1491 902 2257 1279 1644 1541 3800
POKEMON2008 5793/12469 (46%) 60 18. 305. 412. 309 1038 284. 382 273. 389. 405. 525. 514. 957
THE MUMMY TOMB. 5088/16336 (31%) 69 26 69. 335. 296. 470 364. 436 362. 817. 189. 428. 330. 992
HANAYORIDANGO FINAL. 4016/. 8087 (49%) 50 14. 138. 385. 203. 466 129. 176 162. 661. 186. 210. 238 1062
MASKED RIDER KIVA 3790/. 8732 (43%) 35 10. 324. 0. 336. 479 169. 429 274. 0. 775. 564. 440. 0
THE DARK KNIGHT 3478/10274 (33%) 53 18. 139. 315. 149. 434 395. 384 247. 702. 243. 198. 272. 0
NARUTO 2008. 3228/. 8057 (40%) 45 13. 180. 189. 209. 624 366. 186 152. 0. 196. 280. 199. 647
KUNG FU PANDA. 2208/. 5488 (40%) 39 24. 115. 252. 187. 265 113. 239 113. 267. 243. 215. 199. 0
THE HAPPENING 1740/. 6491 (26%) 40 16 87 92. 109. 189. 73 85. 93. 234 67 96. 105. 510
INDIANA JONES 938/. 3213 (29%) 25 17 43 75 20. 113. 33. 100. 64 89 20 52. 150. 179
>>29 別にポニョが売れたからってお前の人としての株は1mmも上がらんのだぞ?
そこんとこよく噛み締めとけよ
32 :
名無シネマ@上映中:2008/08/11(月) 00:45:35 ID:zq3cPaM9
>>28 押井も庵野も御託並べてるが
結局宮崎を抜けないいんだから
中坊の言っている戯言にしか聞こえないんだよな
33 :
名無シネマ@上映中:2008/08/11(月) 00:45:38 ID:O0VtcZCg
ま、映画なんか、しょせんエンターテインメントだからな。
より売れりゃ勝ちでええと思い末世。
ただ、それ以上のもんでないってとこもよく知っておくべきだな。
なんでこう批判を批判する奴(つまり作品擁護のやつ)はすぐ、
お前とか、馬鹿とか、ゴミとか言うんだろう?
逆はねえのに。不思議だなw
映画に生きた淀川さんが悲しむぞ
38 :
名無シネマ@上映中:2008/08/11(月) 00:58:34 ID:O0VtcZCg
>>36 26:08/11(月) 00:33 l13l+6rD [sage]
>>23 >観客動員が途中から伸び悩んでるらしいよ
この内容じゃ当然だろうな。このスレの客引きどもも、トーンが
下がってきている印象受けるものw
でも夏休みで稼げないなら、あと一段失速する可能性があるな。
こんな煽りレス入れといてシレっと恥ずかしげもなくよく言えるなw
しかし、なんでシナリオ作らないで映画作る人が
「気持ちで映画を作っちゃいけない」なんていえるんだろう?
それとも俺は「キムチ」か何かと聞き間違えたのだろうか?
>>38 へえ、そのレス、あおりになったの? へえーw
どうしてだろうね?w
41 :
名無シネマ@上映中:2008/08/11(月) 01:00:59 ID:WDKXfAAZ
おいおいおい
ポニョ自身が
「小さな正義・小さな方法論で何かを解決したように錯覚させるドラマ」
そのものじゃねーかw
あほかと
>>36 鏡で自分の汚ねえ面を良く見ろよw
>この内容じゃ当然だろうな。このスレの客引きどもも、トーンが
>下がってきている印象受けるものw
>でも夏休みで稼げないなら、あと一段失速する可能性があるな。
>>28 押犬先生はホンマ自爆テロが大好きやで・・・
こんな事言いたくないけど
つまり客引きなわけか・・あ〜あ・・・首飛ぶぞ
直線向いた! 残り500メートル……ああ! ポニョ伸びない。ポニョがつかまった。
無知が、いやムチが入るが伸びない、ポニョは沈んだ。馬糞臭い
って感じでもがいてるって感じですなw
>>44 客引きに決まってるよ。
日本人は世界で一番だまされやすいからな。
振り込めさぎもなくならないし。
>>44-45 なんでこう称賛を批判する奴(つまり作品批判のやつ)はすぐ、
客引きとか、無知とか、馬糞臭いとか言うんだろう?
逆はねえのに。不思議だなw
寝る
>>47 盲目的国粋主義者とジブリ信者って通底してるんじゃねえのw
だって「ジブリは世界に誇る日本の文化」なんていうんだもんw
みとめないやつぁヒコクミン、すなわち在日朝鮮人扱いか。
汚らしい心を持ってるのはどっちだよ
>>48いやー、お仕事でやってる
んでしょうから、しかたが無いですよ。
>>44 まったく意味がわからないので詳しく日本語で具体的に説明してくれ
>>45 おまえはやっぱり”おまえ”呼ばわりされて然るべき品のない人間だとよく判るレスだなw
>>48 誰も称賛を批判なんかしてない。作品を批判してるの。
分かったかな?
「チョン」なんていう奴が、金勘定をしている図なら理解できるが、
そんな奴が「ポニョかわいい〜」なんて言ってるかと思うと醜悪ここに
きわまれりだな。
詐欺師が、被害者を指差して「お前が詐欺師だ!」なんて威嚇するのなど、
笑っちゃうくらいに定番の手法だよね。
深夜、仕事から帰ってってきて、こんな事までやらされてる… ぷッww
>>41 違うな
『崖の上のポニョ』という映画に解決すべき問題は存在しない
すなわち解決じゃなくて『認識』だ
57 :
47:2008/08/11(月) 01:30:24 ID:4CFVTwA3
ほら、ほっとくと自爆するだろw
58 :
名無シネマ@上映中:2008/08/11(月) 01:33:41 ID:9uZAG9mM
過去スレの内容を公開前あたりからざっと見とおすと、アンチの
活動内容がよく分かるww
公開前は「ユニコーンの波をパクった。信者は認めろ」「名倉の
金魚姫のパクリだ、信者は言い訳できまい」とネガキャンするも、
遥かに知識のある人間に具体的に反論されてあっさり沈黙、以後
この話題にはいっさい触れず、むしろ名倉のパクリ疑惑が広まる。
スレNoで言うと12あたりの頃まで、ポニョに関係するスレという
スレに「層化アニメ」「層化に乗っ取られた」という書き込みが
山のように貼られた。しかしいざ公開されたら、登場人物が
「南無阿弥陀仏」という層化の禁句を口走るもので、言い訳も
効かないと見たのか、層化キャンペーンもパタッと消えてなくなる。
その後は「興行でポケモンに惨敗」「子供は全然見ない」キャン
ペーンを張ったものの、記録的ヒットの興収が公表されてあっさり
ダンマリ。以後は観客に対する罵声が一気に増加する。
層化キャンペーンと入れ替わるように「リサはDQN」キャンペーン、
「話が分からない」キャンペーンが貼られるが、いちいち具体的に
反論され、町山氏なども以前の書き込みを修正して自分の見落としを
隠匿し始めると途端に腰砕けに。
ヒットは続き、以後はヒステリックに観客を罵倒するしかなくなって
「こんな子供の見るものを喜んでる奴は人間として程度が低い」
「信者は何でもありがたがる」と罵声を浴びせることしかできなくなった。
その言質もスレを重ねるごとに余裕もプライドもなくなり、ただの
荒らしの本性をむき出しにしているww
通して見ると実に面白いので過去ログ閲覧で事実確認をお勧めする。
一般人に理解できない高尚な芸術ってのもあると思うけど、
普通に考えて、駄作と言わないまでも、つまらないとか退屈とかっていう
感想が出てくるのは当然だと思うがな。
いかにジブリが強大な力でプッシュされてるとはいえ、
人の口に戸は立てられないよ。
それは全然いいと思うぞ。
「こんなの好きなやつはキチガイ〜」だの
なんどのと言うと、感情的な反発は食らうと思うが。
というか、このスレはちょっと荒れてるぐらいの時の方が面白いw
× なんどの
○ なんだの
たしかに人の口に戸は立てられないな。偏執的なネガキャンにもかかわらずこの現実。
>下が先週の日曜日。ポニョの粘りは異常だね。2週続けて対比90%以上とか凄すぎ
TOHO各地の様子 (08/03、約23分前時点)
タイトル 購入/. キャパ ( 率) 回数 scr 秋 浜 光 伊 川 横 流 難 西 鳳 浜 梅
/. ( ) 田 松 森 丹 崎 浜 山 波 新 北 田
GAKENOUENOPONYO 21203/39437 (. 53%). 129 27 1969 1008 1122 2322 1064 1440 1171 2573 1461 1652 1567 3854
POKEMON2008 7438/16078 (. 46%) 64 20. 517. 502. 352 1537. 311. 570. 305. 563. 487. 568. 658 1068
NARUTO 2008. 5961/17237 (. 34%) 61 14. 402. 412. 397 1104. 687. 335. 295. 0. 357. 433. 359 1180
HANAYORIDANGO FINAL. 5248/12050 (. 43%) 60 17. 229. 403. 345. 697. 149. 157. 182. 945. 213. 382. 225 1321
KUNG FU PANDA 3261/. 8543 (. 38%) 61 25. 133. 304. 337. 463. 182. 290. 204. 303. 288. 371. 386. 0
THE HAPPENING 3210/. 8241 (. 38%) 56 20. 116. 221. 174. 357. 185. 267. 201. 511. 201. 165. 192. 620
THE DARK KNIGHT 2042/. 7237 (. 28%) 32 16 45. 111 87. 170. 283. 263. 283. 447. 181 80 92. 0
INDIANA JONES 1775/. 4634 (. 38%) 36 16 98 95 47. 188. 124. 156. 114. 202 94. 116. 132. 409
ソウスケ、10歳くらいになったら
ポニョがウザくなると思うんだが。
ソウスケの未来を思ったら
何だかイヤ〜な気分になったエンディングだった。
そういや、リサとグランマーレが会話してるところ、
もう少し作りこんでほしかったなぁ・・
クラゲの中なのか、魔法の結界の中なのか、よくわからなかったし。
子供視点だからリサとグランマーレ話してても、
なんか知らないおばちゃんと話してる〜なのかな。
66 :
名無シネマ@上映中:2008/08/11(月) 02:09:10 ID:Apcv99F5
これ本当は吾郎が作ったんだろ!
駿が作ってこれは無いだろ!!
誰か本当のことを教えてくれ。
67 :
名無シネマ@上映中:2008/08/11(月) 02:19:15 ID:WKumCaO2
マジレスすると、ポニョの欠点は「狂言回し」であるフジモトが
その役割を果たせてないことにある。
監督が、元人間であるフジモトを「異世界」の案内役としてキャラ設定し、
また行動させていたのは間違いないだろう。
そのことは、この作品からフジモトの「説明ゼリフ」を抜いてしまうとほとんど
意味不明になってしまうことからも明らかだろう。
では、フジモトのなにが失敗だったか。
それはまずフジモトの「説明ゼリフ」のほぼすべてが「ひとり言」に終始してしまい、
そこにあまり感情が乗っていない点があげられると思う。
もうひとつは、フジモトの性格が分裂してしまっている(ように感じられる)点。
これは作家が「狂言回し」役を設定したときによくやってしまう「ご都合主義的」な
過ちなのだが、「狂言回し」にそのシーンごとに場当たり的に行動させてしまう結果、
人物としての感情や性格、目的などが矛盾してしまい、ひとりの人間としての人格を
喪失してまうことがままある。
今回のフジモトはまさにそれで、それは前半で「人間を憎んで世界をリセット」しようと
してる風だったのが、中盤で急に「世界の崩壊を危惧」しはじめ、後半ではなぜか
「人間たちを(平然と)受け入れ」てたりする。実際にこの急激な心変わりに矛盾を感じた
観客は少なくなかっただろう。
68 :
名無シネマ@上映中:2008/08/11(月) 02:20:05 ID:WKumCaO2
本来、こうした「狂言回し」は主人公の次に重要な人物であり(刑事ドラマでいえば
悪役)、こうした人物の人格が統合されていないと、物語が非常に薄っぺらく、興ざめ
したものになってしまう。
普通ならこうした急激な心境の変化はつぶさに過程を追って変化の原因を明らかに
しないと観客はなっとくしないもので、そんなことは監督も重々承知していただろう。
が、それをサボった。
おそらく上映時間とのかねあいや、話の本筋をポニョと宗介の関係に絞りたかったから
だろうが、観客としてはそうはいかなかった。
なぜなら、ポニョの奇行や不思議な魔法など、この異世界のすべての裏付けを提供できるのが、
フジモトただひとりしかいなかったからだ。
しかし、劇中のフジモトはポニョや宗介たちとは離れた場所にいて、主に「独り芝居」をせざる
終えない状況にあり、なかなか「芝居」をする機会に恵まれなかった。
これは、人格フジモトにとってとても不幸なことであり、また物語が失速した大きな原因
のひとつになっているだろう。
私見ながら、フジモトには必要な芝居をするための「相棒」が必要だったように思う。
フジモトって確かにこの作品で重要なキャラクターだと思うな
あの世界ではポニョやグランマに並び超越者的な立ち位置だろうし
>>68 >フジモトには必要な芝居をするための「相棒」が必要だったように思う
これは言えてるかもな。古くはホームズにとってのワトソンのほか、
たとえば、「リボンの騎士」のサファイアにとってのチンクとか、
他に常に肩に乗っかってる動物のような奴ねw
でも、それやっちゃあ、それこそカントクの嫌がってる「従来の方法論」になる。
それを避けたのだからこの欠陥が発生するのは当然だった。
結局、ポニョの欠点は全部そこに帰結してしまう。従来の方法論の否定。
興行的に大成功なのか・・・
鈴木Pの宣伝と宮崎ブランドの力押しって感じだなぁ
糞つまらないけど確かに話題の種に見る分にはいいしな
ポニョの場合は200億いかなきゃ大成功とは言えんよ
谷の銅メダルと同じだ
73 :
名無シネマ@上映中:2008/08/11(月) 02:41:09 ID:np4QT3EN
>>71 他に子供向映画って、カンフーパ○ダとかナ○トとかしかやってないし・・・。
親としては、ブランドもんを与えとけば安心だと思ったんじゃない?
でも、寺沢武一が「SFってのは、最新デザインのグラスに入れた古いぶどう酒なのさ」
って言ってたけど、方法論つっかセオリーつっか様式つっか、そこまで否定しちゃうって
どうよって気もするな。芸術じゃないんだからさ。エンタメなんだからさ。
カントクはNHKで「人を楽しませたい」ってのをアニメ作るモチベとして強調
してたけど、なんか人をなめてるって気がしないでもなかったな。
76 :
名無シネマ@上映中:2008/08/11(月) 02:49:58 ID:Vhfdh9QP
作ってる人は、子供にキャラクター先行のアニメより、こういうの見て欲しいという思いで作ってんじゃないの?
それを大人がしたり顔で批評してる日本って・・・
今日見てきた。つまらなかった。
>>75 現在は知らないけど
8月3日までの16日間で観客動員435万9000人、興行収入52億6000万円
だって…
子供向けの作品に大人が何を、と言ったり、
宮崎アニメは大人も見れる作品、と言ったり
全然子供向けにないって言ったり、ご苦労なことだよなw
ま、ここらへんの混乱が、すなわち日本の混乱の本質なんじゃね?
>>78 蟻がd
今回は後半戦で苦戦しそうだね。あまり評判も芳しくないみたいだし。
81 :
名無シネマ@上映中:2008/08/11(月) 03:00:49 ID:EMCIYIk+
もうちょっと話に意外な展開がほしかった
それといいかげん魔法から離れてほしい
ポニョが魔法つかってもリスクが無さすぎだし
もうネタ切れなのかな
ハウルの動く城は
後半のグダグタ差し引いても素晴らしかったと思ったけど
ポニョはなぁー
>>80 あいにくだが興行スレ見る限りかなり絶好調のようだ
>>80 前半はブランド力とCMの力で
後半は口コミとリピーターだから作品力だけど
評価は真っ二つだね
84 :
名無シネマ@上映中:2008/08/11(月) 03:10:55 ID:WKumCaO2
既存の方法論を否定というより、物語の舞台設定の仕方や構成要素の選び方が
いままでの自分のやり方(長編向け)から脱却できてない気がする。
ようするに「そぎ落とし方が中途半端、もしくは下手」な感じ?
てか、細部を気にする監督自身が、無駄な設定を捨てられなかったのかな。
トトロはあんなに美しくまとまってるのになあ。
トトロのときは元々30分だか60分のものが延びて90分ぐらいになったんだっけ?
ポニョは、無理に短くしたか、手を抜いた風にしか見えないんだよな。
85 :
名無シネマ@上映中:2008/08/11(月) 03:20:40 ID:WDKXfAAZ
同意
フジモトの海水ポンプ、除草剤のシーンは無駄なシーンだな
・フジモトは意外にいい人
・リサと絡ませる
・もはや海人間になってしまった説明
どれとっても
たったそれだけのためにあの面白くもなんともないポンプって
「乾燥を防ぐために」とか言うことばのセリフもとって付けだし
いったいどんだけ不自然な無駄なシーンだと思った
あんな説明じみたシーンを入れておきながら
「子供は感じてくれる」とかおかしい
>>85 神すれから察すると
リサがポニョを拭く攻撃のヒントぽぃ
>>82 そんな絶好調っていうなら、千と千尋は越えていて欲しいけどな。
現状でもかなり離されてきてるだろ。
宮崎アニメの新作で、ありとあらゆる手段で
異常なほど宣伝して、国民的イベントみたいな特別な映画なのに、
この程度で絶好調と言われても。
家族連れが消える夏休み終わってからが真の勝負でしょ。
ポニョおもしろかったよ
子供みたいな気持ちになって一喜一憂したよ
この作品の良さが分からない人は子供心を忘れた人
89 :
名無シネマ@上映中:2008/08/11(月) 03:34:00 ID:WDKXfAAZ
>>86 イミフメイ
なんであろうが、
どんな意味がこめられてようが
よけいに説明じみた無駄なシーンでしかない
面白くもなんともない
あとラストあたりで怖い暗いトンネルをくぐるとか言うのも
千尋でもハウルでもやったもう使い古しのネタ
ちょっとあまりにも自己模倣過ぎる・・・
さらば愛しきルパンよでラムダ
ラピュタでロボット兵
また使った
見たいなやりすぎ小ネタ
90 :
名無シネマ@上映中:2008/08/11(月) 03:34:20 ID:WKumCaO2
思うに、フジモトに部下のような人物(例えばポニョの姉弟とか)がいて、
その人がポニョとフジモトの間を結ぶ過程で、いろいろな気苦労や努力を
重ねて、フジモトの過去や魔法や世界観の解説、ポニョの運命の予見などを
こなしていけば矛盾なく進んだような。
フジモトの「ひとり言」がどうしても説明に聞こえてしまうのがツライ。
やっぱり、フジモトに「狂言回し」をさせたのが失敗じゃないかなあ。
個人的にはフジモトはいいキャラだったなあ
一番好きだ
あともう少し彼のドラマが見たかったよ
狂言回しなのかなとも思ったけど
どちらかというと単なる父親としての彼が面白かった
あーお父さんは大変だなーって感じで楽しかった
彼なりに頑張ってるのに娘にも好かれてないし
最愛の妻にも滅多に会えないしw
リサがトトロの歌を唄ったのがすごく腹が立った。
映画が面白ければそれほど腹も立たなかったけど
つまんない上に自分の映画の宣伝みたいなことをされると
ふざけんなよと思ったね。
子供がポニョと宗介
母親がリサとトキ
父親は一茂とフジモト
こんな感じか
なんか見えてきたような気がするな
94 :
名無シネマ@上映中:2008/08/11(月) 03:41:49 ID:WKumCaO2
おれも、フジモトが活躍するのもっと見たかった。
でも、いまいち性格が分裂気味で感情移入しづらかったのも事実。
(声優も棒読みで下手くそだったし)
彼の行動でいちばん引っ掛かったのは、一度連れも出されたポニョが
脱出するシーン。
あんなに一生懸命連れ戻して、苦労して魔法をかけてポニョを元に戻し
たりしたのに、突然人が変わったように研究室みたいなとこに入って
「説明セリフ」を連発した揚げ句、忽然とどっかに言ってしまうトコ。
あれなんかはポニョを脱出させるためだけのシーンだよね。
>>90 この映画に世界の種明かしは不必要っていうか邪魔だと思う自分的には
でも、おいおい月が近づいてくるよ!やべええええええ!世界が狂ってきてる!
なんとかしないと!!!っていう盛り上げがもっとあったらよかったな
訳わからないなりに映像で視覚的に盛り上がるシーンが
クライマックスに欲しかった気がする
この作品は考えちゃダメ
背景になにがあろうが見たままを感じればいいの!
97 :
名無シネマ@上映中:2008/08/11(月) 03:46:16 ID:WDKXfAAZ
あの月のシーンも
世界が滅んじゃうことへの思いつき説明シーンだよな
そんなのばっかりで構成されている
思いつき見せられてもツマラン
>>94 俺は逆に一番感情移入できたのがフジモトw
そのシーンは説明セリフで説明されてたじゃん?
血を舐めて魔法力がパワーアップしたポニョは
もうフジモトの手には負えなかったんだよ
だから母親の助けを借りに行った
自分は車がくねくね走ったりポニョが走ってるところが楽しかった(・∀・)
100 :
名無シネマ@上映中:2008/08/11(月) 03:51:21 ID:WKumCaO2
>>97 あれは洪水の原因(月の引力)を暗示してるシーンとみたけど、どうだろう?
>>98 あ、あれって母親を呼びに行くって出かけたんだっけ?
にしても、大事な娘がピンチなのにひとりきりにして置いてくのはヘンでない?
あんなにちっこいのにさ。
>>95 あなたこの映画よくみてないでしょ
前半よりも後半のほうが視覚的にも聴覚的にも大盛り上がりしてるぞ
特に水のドームがでてきたあたりからね
原作ナウシカに終末に近い
>>100 一応フジモトも生命の水を飲んで、彼なりの最大限の魔法を使って
ポニョを封印してから出かけたように見えたんだがどうだろね
103 :
名無シネマ@上映中:2008/08/11(月) 03:54:03 ID:WDKXfAAZ
この映画は失敗だね
「思わせぶりの逆効果」と言う失敗の駄目なお手本
カッコつけて謎のつながり、とか
説明は無くそう無くそうと無駄に力を入れて意識するあまり
一般の受け手からはむしろ、「あれってなんで?」
「なんで〜なの?」って説明を求めてしまい
どこかに説明はないものかと、意識してみてしまう
その結果、よけいに何気ない説明シーンが説明臭く感じてしまう
込められた高尚な意図はなんだろうが知らんが
一般人にはある程度説明すべきところは説明して
わかりやすくしたほうが、説明を求める気持ちがわかないために
シーンにウソ臭さを感じなくなる
まさに「思わせ振りにしすぎると逆効果になる」
悪いお手本です
>>101 ごめん一回だけ普通にぼーっと見ただけだw
映像的には前半が印象深いな
でも全体的にはさすがっていうクオリティだったよ
二回目見ることがあったら後半に注目してみます
105 :
名無シネマ@上映中:2008/08/11(月) 03:58:03 ID:WDKXfAAZ
思わせ振りは効果的に使えば
「ああきっとこれは〜なんだねぇ」
って勝手に受け手が良いように深読み解釈してくれる
「沈黙は金」的な部分も確かにある
でもあまりやりすぎると
「え?」「どうして?」「なんで?」「どういうこと?」
と言う求心力を生んでしまい逆効果ということ
106 :
名無シネマ@上映中:2008/08/11(月) 04:00:25 ID:WKumCaO2
>>102 もし母親を呼びに行くぐらいなら、連れていけばいいんでないかな?
というか、あのシーンは研究室のドアがおかしいとか生命の水がうんたらとか
解説するあたりも含めて、説明の意図が見えすぎてそうとう厳しかった。
それもまあ結局は「ひとり芝居」だったせいだと思うんだけどね。
ナウシカの研究室のときはユパさまが質問してくれたのになあ。
>>103 俺は反対の意見だな
説明しすぎなくらいに感じた
でもその親切な説明あってこその宮崎映画だよな、とも思う
これ以上説明はぶいたら完全大人向けになっちゃうしな
>>104 NHKの宣伝は効果的だったな
トキなんか全然注目してなかったのに
亡くなった母親がモデルって知ったら
もう一回見たくてたまらん
しかし男一人で行くのは無理だw
この映画はズバリ、ポニョと宗助の純愛
しかしみんな絵に描いたような素敵な人たちだったな〜
なんで宗助は親のこと名前で呼んでたんだろ?家庭の教育方針かな
110 :
名無シネマ@上映中:2008/08/11(月) 04:04:27 ID:WDKXfAAZ
>>107 >説明しすぎなくらいに感じた
だから、これは必要な説明が足りてないから、
見ていて説明を求める心が生まれちゃう
そして何気ない設定見せシーンに説明を感じ「説明多すぎだ」と感じたんだよ
もっと適度に自然にナチュラルなシーンがあれば
「いったいどういうことなんだろう?」と
説明を求める心が生まれないから
多少説明っぽいシーンがあっても気付かないでいられる
そういうこと
>>106 確かに連れて行く方法もあったね
でも途中でポニョの目が覚めたらどっちみち逃げられそうじゃね?
俺はあのシーンの世界観が暴かれてく感じが好きだし
説明うぜえとは思わなかったなあ
>>110 や、違う違う
俺の言う説明しすぎっていうのはそういう事じゃなくて
もっとポニョとソースケだけの低い視点に絞って
近視眼的に断片的な世界だけ見せてく手法で
この話を見たら面白かっただろうなっていう感想
もっと「いったいどういうことだろう?」が多い映画なら楽しいんじゃね?っていう
そしたらたぶんあんたみたいな好みの人には大嫌いな映画になってたと思う
>>112 それは逆手法だね それはそれでいいんじゃない
大嫌いどころか、大好きな映画だよ
君は俺の好みを完全に見誤ってる
俺が言いたいのは
ポニョみたいに中途半端に説明にするなってことだから
1:説明するなら中途半端な思わせ振りは逆効果だぞ
2:逆に観客を突き放してイミフメイにするなら徹底してやれ(デビットリンチ)
ゴダールとかデビットリンチとかホドロフスキーとかとか
フォアグラウンドでイメージ映像を怒涛のように羅列する系はむしろ大好きなんだよ
ただ、ポニョみたいなのは中途半端でどっちつかずで失敗してるってこと
全ての作品が傑作の映画監督なんていないだろ。ポニョはつまらなかったけど
次は面白いかもしれない。駿はスランプ気味のようだ。
>>113 あーそういう事か納得
わかりました
たぶんパヤオはそのどっちも嫌いで、別の新しい映画を狙ってるんだよ
きっとずっと
と、俺は思う
で、そこそこ成功してんじゃないかな
あとちょっと何か欲しい感は俺もあるんだけど
全体では心地いい映画だったよ
>>106 連れて行かなかったのは
まさか妹達がポニョを泡から出すとは思わなかったからでしょ
あのドアが壊れてた説明は必要で
ドアが壊れてなければポニョが生命の水を溜めた井戸に吸い込まれず
急激に人間形態までの変化は出来なかったんだから
まだつまんないとかいってる馬鹿がいんのか
まあ仮に観たとしてもどうせよくみてないんだろうな(特に後半をな)
セリフや音楽もおそらくロクに聞き取れてない
それにつまんないということにしなけりゃ心や精神が落ち着かない人がいるようだが(おまけにそういうやつらほどチョン臭いしね)
神スレもたったし今まで劇場アニメをみてきた人が多いアニメ板ですらそういうネガティブ意見ですらみないのにね
結局おまえらの工作は逆効果でしかない
世間ではそれらと裏腹に大ヒット&長期ヒットしちゃうんだろうけどな
下手したら10月11月あたりまではずっと1位推移してそうだな
118 :
名無シネマ@上映中:2008/08/11(月) 05:01:41 ID:WKumCaO2
>>116 意味不明な行動の理由付けや解釈はいくらでもできるよ。
問題なのは意味不明な不自然さをそのまま放置してる点。
あのシーンでフジモトがポニョを置き去りにして出かけた理由は、
あとできちんと明示する必要があったってことで、そうした辻褄あわせを
きちんとやらないのは作家の手抜き(説明不足)ってことがいいたいわけ。
そういう意味ではフジモトの役柄には手抜きが目立つ。
「世界のほころび」「試練」「時間がない」
フジモトには意味不明なセリフや不自然な行動が多すぎるでしょ。
おれとしては、ポニョがいまいちつまらない原因の多くが、
「解説役であるはずのフジモトの意味不明さにある」ことに注目して欲しい。
ようするに、監督はフジモトに多くの役割を与えすぎていて、
そんな作家のご都合主義や手抜きの多くが、フジモトの不自然な行動
や、矛盾した人格となって現れてるといいたいわけ。
繰り返しになってしまうけど、フジモトには彼の行動をフォローしたり
解説するもうひとりのサブキャラが必要だったろうってことさね。
>>118 そんなもの必要か?
「ああ〜まさか妹達がポニョの脱出に手を貸すとは〜」
みたいな台詞を入れてくれなきゃ解らんといってるんだろ?
120 :
名無シネマ@上映中:2008/08/11(月) 05:12:00 ID:zq3cPaM9
正直100億の壁突破できる作品は凄いと思うぞ
近年の邦画で100億超は踊るくらいしかない
狙ってできるもんじゃねーよ
ゲドでも100億超えてるんだろ・・・
ゲドは76億5000万
123 :
名無シネマ@上映中:2008/08/11(月) 06:14:32 ID:WKumCaO2
>>119 う〜ん、違うんだな。
そうした個々のシーンの解釈は自由であっていいと思うし、
そんな不自然な説明セリフはいらないと思う。
(でも、幼児向け、子供向けという意味では、むしろ必要だよね)
「ポニョがつまらない原因」=意味不明な点(行動理由や用語)が多すぎるから。
「意味不明な点が多い原因」=解説役のキャラがうまく機能してない=フジモトの行動やセリフが不自然。
「フジモトが不自然な原因」=フォロー役の不在=説明不足=作家の手抜き、もしくは失敗。
てこと。
監督はポニョを「子供向け」といってるけど、普通の子供向けなら話はもっとシンプルだし、
キャラの行動もわかりやすく「大変だあ」とか「どうしよう」とかの説明的なセリフはむしろ
多くならなければいけないと思う。
トトロなんかではそういう手法だったよね。
ところが、ポニョではフジモトという解説役を立て、たびたび説明のために登場させてる。
なぜかというと、舞台設定が「トトロ」のような人間側からちらりと異界をのぞくという単純な話でなく、
「ナウシカ」「ラピュタ」「魔女」のように異世界の内側から物を語る設定になってしまっているから。
SFやファンタジーは舞台そのものがミステリアスで魅力的なんだけど、その分たくさんの解説が
必要になるよね。
でも、これが子供向けの話なら、その異世界も大抵は人間界とあまり差はなくて特別なルールも多くない。
(人魚姫や浦島太郎とかのおとぎ話ね)
ところが、ポニョはハードSF(ラピュタとか)並にルールが細かく「世界が崩壊」とかまで言ってしまってる。
しかも既存の物語をなぞるというよりも、かなりの独自路線・オリジナリティに溢れてる。
これでは、相手が子供に限らず、大人にだって解説が必要になるのも仕方がないよね。
おれは映画見たときパンフレットとか買わなかったから、ほんと意味不明に感じたよ。
ようするに設定の凝りすぎ。これが今回の敗因のすべての原因でしょ。
この完成度の低さ(説明不足)を「幼児向け」のひとことで片付けるのは無理がありすぎると思うな。
こうした無理な設定は、おそらくゴローのゲド戦記が過剰説明でシラケまくりだったのの逆をやってみせよう
としたんだろうけど、結果的には広げた風呂敷を回収しきれてなくて、失敗してると思う。
124 :
名無シネマ@上映中:2008/08/11(月) 06:57:09 ID:YxjWG4bB
ID:WKumCaO2
お前は夜からずっと張り付いてつまらない長文ばかり書き込んでるけど、他にやること無いわけ?
125 :
名無シネマ@上映中:2008/08/11(月) 07:42:22 ID:793xRNGc
意味不明って、まじで意味が解らんの?
魚ダッシュでゾクゾクして
ソースケに抱きつくとこで目頭熱くなった。
無垢なポニョの純真なパワーが画面に漲ってたな。
いい映画やん。
127 :
名無シネマ@上映中:2008/08/11(月) 07:53:49 ID:xT6MDaXB
興行がそこそこいい数字なのは、宮崎アニメへの期待感と宣伝手法の勝利でしょw
おれも、それを信じて昨日見に行ったが、見事玉砕www
泡になるとかの布石で、人間になれるかどうかでどきどきさせてくれるのか?
と思いきや、ちゃんちゃん!で突然のフィニッシュwww
おいおいw
今年は、ポケモンからこちらに切り替えた子供たちも後悔しまくりだった・・・
今まで見に行った映画の中で、「金返せ!」と思わせた映画の一つに入った・・・
予想外の展開はまるでなし
大失敗の家族サービスであった
128 :
名無シネマ@上映中:2008/08/11(月) 07:56:54 ID:xT6MDaXB
絵的にも、千とか、もののけとかの足元にも及ばんと思う
もちろんストーリー的な面白さはほとんど無し
本当に宮崎駿の作品なのか?と目を疑ったよ・・・
無茶して自宅に戻る理由も、説得力に欠けるし
あれで子供が喜ぶと思ってたとすれば、宮崎駿も終わった気がする
今時の子供を馬鹿にしすぎ
129 :
名無シネマ@上映中:2008/08/11(月) 08:06:24 ID:YxjWG4bB
行間をいちいち空ける奴は馬鹿という法則は当たってるな
130 :
名無シネマ@上映中:2008/08/11(月) 08:09:15 ID:xT6MDaXB
馬鹿な宮崎信者って
普通に酷評されると食いつくんだなw
それだけ痛いところを突かれているから擁護に必死なんだなw この馬鹿どもはw
宣伝と宮崎アニメと言う看板だけで客呼んで騙してるわけで
詐欺みたいなもんだな
131 :
名無シネマ@上映中:2008/08/11(月) 08:12:04 ID:xT6MDaXB
YxjWG4bB
こいつこそ、ずっと早朝から張り付いて擁護しているようだが、宮崎詐欺集団の一派か、雇ったバイトか?
あのうんこ映画を、マジで持ち上げる馬鹿がいるわきゃないんだからw
金返せと伝えとけよ!カス!
>>130 こいつニュー速にいた岡山県のキチガイだろ
133 :
名無シネマ@上映中:2008/08/11(月) 08:15:48 ID:xT6MDaXB
宮崎信者
キモイ
134 :
名無シネマ@上映中:2008/08/11(月) 08:19:59 ID:xT6MDaXB
>>132 全国各地で「見てガッカリ」が大勢を占めて、酷評でまくりなのに、そんなわけのわからん奴と同一人物にして、酷評を封印したいのかね? この詐欺映画の馬鹿信者はwww もう、周りがみんな敵か?
もののけは最高によかった
それに比べれば、これは1/100
パーフェクト
宮崎アニメのなかでは一番よかった
拍子抜けするほどあっさりしたラストもいい
なんといっても宗佑にかたり聞かせるグランマンマーレが美しい
ポニョも壮絶美人になりそうだな
>>135 あのけばいでか女が美しいねー。ポニョは将来フジモトそっくりになる。
>>124 お前の改行茶々入れレスよりよっぽど有意義
悪役がいないから物足りないフジモトいい人だし
140 :
名無シネマ@上映中:2008/08/11(月) 09:59:55 ID:PeWYjGDM
悪い人は全員溺れ死んで善いひとだけが生き残って新世界を約束しましたって話だから。
142 :
名無シネマ@上映中:2008/08/11(月) 10:03:35 ID:uGVxyYPM
>>135 ラスト拍子抜けしました宣言乙。
>>140 そんな描写なかったぞ。
たとえ宮崎がそう考えてたとしても、お前一人にしか伝わってなかったら意味なくね?
143 :
名無シネマ@上映中:2008/08/11(月) 10:38:53 ID:2DuabWzz
ポニョが可愛すぎ(とくに声)
でもそれだけだな、ハウルよりは良いけど。
しかしこれがラスト長編かー、お疲れさんパヤオ
>>67 フジモトが突然人間側にたったのは
ポニョの魔法により、月が地球に衝突したら、
もう古代の海の復活どころじゃなくて、地球がめちゃくちゃになるからじゃん?
こうなったら、ポニョとソースケくっつけて、地球を守るしかないわけで、
そしたら人間と手をくむしかないじゃん
>>97 月シーンは無意味じゃない
>>100に同意
人魚が陸にあがると津波がくるという伝承を
科学的に説明つけてるんだと思う
>>102 それでも無理やり泡にポニョを閉じ込めた後
「自分だけの力じゃ一時的にしか止められない」
「あの人にきてもらわねば」
って言ってたよ
>>118 >あのシーンでフジモトがポニョを置き去りにして出かけた理由は
「あの人」に早急になんとかしてもらいたかったからじゃね?
前にポニョつれてって家出されたんだし、
つれてくより、結界の中にいさせたほうが、安全だと思ったんじゃね?
145 :
名無シネマ@上映中:2008/08/11(月) 11:52:29 ID:793xRNGc
酷評ばかりと言ってるやつの目的はなに?
なんか信者さんは「考えるな! 感じるんだ!」というブルース・リーの
セリフを引用してるけど、これ、感じたらつまらなく見えると思うよ。
実際、このスレ見てても熟考している人たちが一番楽しめている感じだし。
>>137 読んだけど「俺は頭が悪くて理解できない」って言ってるだけだろ・・・
お前のレスはつまらん
自分の中の小さい映画と比べるのをやめて
ポニョを観ることはできないか?
無理かw
簡単に思考停止して「わからない」って言い出すのは
単純に脳の性能が悪いんだろうな
「2001年宇宙の旅」――「2001年」はどう観るべきだろうか?
と言ったら決まるが、
「崖の上のポニョ」――「ポニョ」はどう観るべきだろうか?
つうたら、ふざけているようにしか見えない
もののけ姫と比べてるID:xT6MDaXB
ゴダールとかデビットリンチとかホドロフスキーとかと比べてるID:WDKXfAAZ
ポニョについて行けない人間は
「違う」って感じた時点で「失敗作」って結論を出して
思考停止する
「考えない」人だな
小さい子供の「なぜ?」の為に説明を入れてた感じだな
背景の世界の破滅うんぬんじゃなく、水が出る事やガスがつく事なんかだけどね
子供達はとりあえずポニョと宗介が理解する事だけわかればついていける
不思議がいっぱいだが後で考えればいい、ってことだ
>>118 > 「解説役であるはずのフジモトの意味不明さにある」ことに注目して欲しい。
フジモトは解説役じゃない
背景ストーリーの味付け役くらい
全部解説させてもらえない役w→象徴的シーンはグランマンマーレの手でギュ〜
これがわからないと感触つかめんだろな
>>123 > 「ポニョがつまらない原因」=意味不明な点(行動理由や用語)が多すぎるから。
行動理由ははっきりしていたし、用語はフジモトが頭でっかちなのを強調してた
> 「意味不明な点が多い原因」=解説役のキャラがうまく機能してない=フジモトの行動やセリフが不自然。
上にも書いたが、フジモトの不自然さはフジモトのキャラ
ぶつぶつ独り言を言って自分の中であわてふためく人→後半フジモトは変化した
> 「フジモトが不自然な原因」=フォロー役の不在=説明不足=作家の手抜き、もしくは失敗。
不自然なフジモトをグランマンマーレがうまくフォローしちゃいましたw
さらに言うなら
>>118 > 「解説役であるはずのフジモトの意味不明さにある」ことに注目して欲しい。
「であるはずの」ってのが思い込みや固定観念になっていて邪魔をしているって感じだな
であるはずのって実際解説してたじゃん
固定観念?馬鹿ですか?
連投になって嫌だがw
フジモトのフォローを入れとく
グダグダ言ってない真剣な時や本気の時のフジモトはキリッとして大人の男の顔を見せている
そういう時は表情にグッと引き寄せられる
ポニョに欠かせないいいキャラだ
(昼休み終わるんでまたw)
フジモトの顔の染みがきもいんだけど。あれ必要ないだろ
156 :
名無シネマ@上映中:2008/08/11(月) 12:58:41 ID:l+FLteLJ
157 :
名無シネマ@上映中:2008/08/11(月) 13:00:37 ID:WKumCaO2
ポニョで結構気になるのは、じつはフジモトの人格や行動だけじゃないんだ。
それは主人公らしきふたりの登場人物に「さかなの子ポニョ」と「5歳の男の子宗介」
ならではのエピソードがないこと。(なんかあったっけ?)
べつに「ペンギンの子ポニョ男」と「15歳の少女」でも同じ話が成立するんじゃないの?って話。
水を吹くだけならポニョがタコやイカでもいいし、ポニョが使う魔法の種類だってまるで根拠レスだし、
宗介が女でも逆にポニョが男なら問題ないわけで、唯一「船の操縦ができる」点を除けば、
ガケの上に住んでいる必要もない。(例えば家に帰る途中で灯台小屋に避難したとかでもいいだろう)
ようするに見終わったあとに、とってつけたような「お手軽感」しか残らないんだよね。
偶然にも、たまたまふたりが海岸で出会ってそうなりましたよ、てな感じ。
実際、ふたりの出会いだけでなく物語の重要なエピソードの大半が偶然(根拠レス)に頼ってるように思える。
例えば、魔法の暴走とそれが引き起こす現象、ポニョをあっさり受け入れるリサ、世界を救う方法などなど。
(人間になれば魔法を失うってヘンじゃね? 親のフジモトは人間に見えるのに魔法使ってるし。
それに親のフジモトが人間やめたんなら、ポニョだって人間を止めさせれば泡にはならないだろう)
こういうのって物語としてかなりマズい気がする。
どんなにミステリアスで興味を引く進行に努めても、その結果や理由に合理性や整合性がなければ、
それを期待した観客はガッカリするだけだよなあ。
>>157 駿インタビューで回答出てて、似た推測が糞過ぎスレにも出て。
ああ、やっぱり批判してる側が..と思ったんだけど
>「さかなの子ポニョ」ならではのエピソードがない
宮崎 女の子が夢中になってやってくるときは怖いですよ(笑)。あの場面は、何かが爆発してる、弾けているんです
『宮崎駿はこの映画で「幼女の素直な感情の爆発の美しさ」だけを描きたかったのだろうと
思いました』
こういうこったろう
こんな駄作を作った宮崎は万死に値する
>>157 あと忠告なんだが、いくら論理的に言おうが絶対に聞き入れんよ
ポニョ自体、抽象的だからどうにでも回避できるし
そもそも評価してる人はポニョ自体が面白いどうこうっていうより
天才の宮崎駿が作った映画だから凄い。
そしてその凄いがわかる私凄い。
の自己陶酔に根ざしてるって奴が「多い」
だから本編を批判したところで全くの無意味なわけ
馬の耳になんとやらで無駄な時間過ごしちまったなーって後悔するより
口直しになんか映画見る方が有意義だと思うぜ
>>153 解説してるから解説者だって思い込むのが固定観念
警察手帳を持ってるから警察だって信じるのに等しい
この映画を楽しめるのは
・ 警察の知識を持たない子供
・ 警察を疑えるぐらい可能性の引き出しを持っている達人
本当を見抜く目を持っているという共通点を持つ
両極端のどちらかの人間だろうな
>>158 >幼女の素直な感情の爆発の美しさ
宮崎がそれを描きたかったのはすごく分かるわ。
この人は病気がちの男勝りのお母さんを活躍させてあげたいというのもあったのかもしれないけど、
スゴイ力(幼女含む)を発揮する女性というのが、中軸にあると思うから。
ただ、あの津波走行はそのイメージの答えとしてはブキミすぎる。なんかかえってこれ見よがし。
もっと綺麗なイメージのほうが良かったんじゃないかな。それのほうがかえって、スゴミも出たと思う。
それでその力の爆発をクライマックスに持ってきて、それまでは、それを爆発させるまでの
ポニョの挫折感、無力感、焦燥感などを(もちろん子供的に)描く物語にしたほうが良かった。
最初のの水中のシーンがすごくきれいでした
アレ見れただけでも行ってよかったなと思う
物語じゃないのに「物語としてマズイ」ってのは、事実だけど批判になってない
>>157 エピソードはいっぱいあったが、要は見てるものの観点がズレてるんだよ
本の世界で考るとわかりやすいかもしれん
アリスはうさぎを追っかけて不思議の国へ行くんだが、不思議の国で混乱を起こしたい勢力が
アリスを使って陰謀をたくらんだ話じゃないだろ?w
陰謀のメンバーが「うさぎ、お前がアリスの注意をひいて穴に引き込むんだ!」って任務を
与えたわけじゃない
じゃあ誰がうさぎを?っていったらルイスだw
なんでかって言ったら女の子を楽しませたかったからだ
偶然みたいな始まりでもしアリスが冒険の果てに成長したり何かを見いだしって話になるなら
それは神話になる
うさぎ達の陰謀にまきこまれた話だったらある種の児童文学のような話になる
ハリポタなんか完成度は別としてもはなから主人公がたどる道が決められてる話だ
ポニョはナウシカ(取りあえず映画の方にしとくが)の少女時代のオームの子とのエピソード
みたいなもんだと思ってもいいかもしれんw
ハッピーエンドじゃないが、なんか出会いがあって大人達から隠したりふれあいがあったりする
んだろが、実は小さなナウシカの周囲の世界は大変だったりオームってのは大いなる謎があったり
するが子供のナウシカには「まだ」無関係
ちょっと見方や視点を変えれば、ポニョがどういうたぐいの話なのか見えてくるだろうが、見るべき
ポイントがズレていると展開されている本当のストーリーは全く見えなくなるかもしれないな
>>157 魚類→両生類→爬虫類→鳥類→ねーんげん(哺乳類)で
生き物が海から発生したこと
無関係でなくつながっていることを描きたかったのだろう
タコやイカでも構わんけどブレる
ポニョにはわけのわからん点が多数あるが
親子の対話のキッカケになればというハヤオの老婆心ではないか
子供が「お母さん、〜〜はどういうことなの??」
って言ったら、映画そのものに頼るんじゃなくて、自分で考えた言葉を答えてあげるのが親の務めだろ
>>167 爬虫類と哺乳類の間に鳥類いねぇからwww
170 :
名無シネマ@上映中:2008/08/11(月) 13:44:43 ID:Apcv99F5
なんか難しい話になっているが、普通に面白くないだろこの映画。
タイトルを「夢」とかにしといたほうがよかったかもしれないな
>>160 イチローの逆転満塁場外ホームランって感じだな
打ったイチローもすごいし
逆転満塁場外ホームランそれ自体も間違いなくすごい
サッカーしか興味がない奴は
逆転満塁ホームランの何がすごいのか理解できなくて
サッカーと比較して野球のつまらなさを必死で語るけど
無意味だw
臭いオサレソングよりもポーニョポニョポニョのほうが素晴らしいと気づかせてくれるから、
やっぱりこういう映画がヒットするのは大切だよね
>>163 ナウシカはナウシカだろ
誰でも映画の中に解説者を捜してると思ってるのが
貴様の固定観念だ
733 名前:名無しさん名無しさん[] 投稿日:2008/08/11(月) 09:29:21
http://www.brother-noppo.com/essay/zakkan/index.php?y=2008 小山高生 が日々感じていること、その想いを不定期に綴っていきます。
●2008年08月08日 愚作なり『ポニョ』!
今晩宮崎アニメ最新作『ポニョ』を観てきた。
宮崎さんも裸の王様になってしまったんでしょうか?
クレジットには「原作脚本監督 宮崎 駿」とあるので、それぞれに点数をつけると、100点満点
で原作20点、脚本10点、演出30点といったところか。
宮崎さんは脚本を書かずにいきなり絵コンテから入るわけだが、名監督なら絶対にこんな脚本に
はダメだしをして改訂させるはずである。そのまま使ってしまっているだけで大減点。それほど脚本
(通常の脚本はないが)というよりもストーリー設定と展開がお粗末極まりない。
圧倒的な90点の作画力があるので、目先はいくらでもごまかせるが、ストーリー展開はそうはいか
ない。起承転結の、まず「起」の部分がよく書けていないので、ソウスケ側はともかく、ポニョ側の
設定がよくわからずに展開してしまっている。それが最後までたたってしまった。ポニョに感情移入
が全くできないのだ。
宮崎アニメはいつも絵コンテがすっかり完成してから作画作業に入っていないので、必ず後半で
ストーリーが破綻してしまっている。もったいない。現在の制作システムでは今後も期待できない
だろう。ちゃんとした脚本を仕上げてから絵コンテに入るべきです。
鈴木敏夫さん、そこであなたの出番でしょうが。きちんとダメだししましょうよ。
NHKの「プロフェッショナル」で先日、宮崎さんを取り上げていたが、その中でアニメーターの仕事に
対する姿勢を叱責し、「喧嘩を売られてる感じがする」というような言葉があった。「さすが」と唸って
視ていたが、『ポニョ』を観て、期待して入場料を払った私に「喧嘩を売っているのか」とお返ししたく
なった。駄目だ、こりゃあ……と思うのっぽであった
>>175 固定観念ってフレーズにはまってるのか?
>>160>>173 >そもそも評価してる人はポニョ自体が面白いどうこうっていうより
>天才の宮崎駿が作った映画だから凄い。
>そしてその凄いがわかる私凄い。
こういう決め付けが腹立つんだよね。
評価してる人=宮崎ハヤオだからすごいって言ってるって
なんで決め付けんの?
映画館に見に行ったのは、宮崎ブランドのおかげってのは、
とても多いと思うけど、
評価してるのは見て、単純に良かったと思ったから、
良いって言ってる人のほうが、多いんじゃないかと思うんだけど。
Yahooのレビューは当てにならないけど、
最悪のレビューを沢山見て、事前に面白くないっていう偏見もいれてって、
思ったよりずっと良かったって評価してる人も、沢山いるんだよ。
先カンブリア紀とかデボン紀とかのキーワードで
生命の水、
パヤオのアニメでよく出てくる、「昔は生命はより豊かだった(が人が壊してしまった)」という概念、
月が地球に近づいてきて水位が上がってしまっている、
これらの情報から状況設定を理解できない人間は、
登場人物の行動とかも理解できず、完全に置いてけぼりになって、
ケチを付け出すんだろ。
中高生の「ってか数学って人生でいらなくね?」と同レベル。
先カンブリア紀の生物の進化についての知識は教養常識だと思うし、
フジモトが棒読みっぽいのも科学者という設定からはむしろピッタリだし、
細かい説明も必要最小限に削って削って作ってあるところは好感が持てる。
波や景色のコンテ描写は非常にいい効果を出していると思うが、
何が不満なのかわからない。
もし先カンブリア紀の生命爆発について説明を始めたり、
月が近づくとその重力で水位が上がるとか説明始めたり、
フジモトの行動原理を最初に説明して、その後の行動で疑問の余地がないように
説明を入れて・・・なんてしてたら完全に冗長的なクソ作品に堕すると思うんだ。
とても洗練された作品という印象をうけたんだが、
人によって印象が違うのは、理解力の問題と、あとは感性がどっちを向いているか、というだけだろう。
全部理解したうえで、特に琴線に触れない人もいるだろうし。
作品見ていないような批判をする人間は、
自分はその程度の理解しかできない人間です、といっているようなもの。
>>175 ところでそのレススピード見ると、
>>161は
>>160にあえて被せたんじゃなくて
素でやっちまったみたいだなw
わざわざ証明してくれて例を言うよw
でも、確かにあの「シナリオ書かずに作っていた」ってのはかなり印象としてマイナスに
作用しているかもね。腹立てた人多いと思うよ。
宮崎は多分「口出ししたら止める」って言うと思うから、原理的に宮崎に「まともな物語」をつくらせるのは不可能だろうな
>>178 いや決めつけてないよ
「多い」ってわざわざ強調してんじゃん
ただ評価を見て来た感想
君は違うんでそ?なら何も怒るこたないよ
184 :
名無シネマ@上映中:2008/08/11(月) 13:58:43 ID:WKumCaO2
てかさ、こうした無理な設定の数々って、ゲド戦記にすげ〜似てる気がするんだよね。
(偶然出会った男女が、舞台背景のロクな説明もなしになんとなく世界を救う?)
少なくとも、いままでのパヤオ作品にはなかったと思うし、千尋やハウルでもこんな
手抜きはやってない(とおれは思う)。
つまるところ、この作品は、そこはかとなくゴローに対するあてつけに見えるんだよね。
「お前の映画と同じような設定・構図でも、面白くできるからよく見とけ」てな感じ?
でも、やっぱ無理だった。で「子供向け」なんていって逃げちゃってる。
そういうにおいをヒシヒシと感じてしまうわけですが、どうでしょ?
なんかね、脚本のいい右腕がいたらよかったと思う。脚本つうか、カントクの
イメージをもとに大きな物語の流れに再構成できる人が。もちろん、それを
カントクが受け入れられるかって問題もあるし、そういう人がいるかというのも
問題なんだけれど。
俺、正直、この人、起承転結の話を「やろうと思えばできる」って言ってるけど、
実際、本当かな? って思っている。
腐海やラピュタだって相当無理な設定だってw
>>185 起承転結やると高畑勲のフォロアーになるだけだからやりたくないんだろう(とラジオで鈴木Pが言っていた)
>>183 ああ、そうだね。「多い」と書いてるね。
そんなに、みんな馬鹿なんかな?そんなに多いもん?
どっちにしろ人間を馬鹿にしてるようにしか思えないんだよね。
>>187 そうですか。
俺は高畑勲さんという人と宮崎さんの関係にはそんなに詳しくないんだけど、
だから、そのふたりは一緒にやってたら一番良かったんじゃないかなあと思う。
まあ、生身のクリエイターふたりの関係だから、無責任な言い方なのだろうけど。
鈴木P「高畑勲の呪縛から逃れたかったわけ」
167
>>169 ほんとだな。最後のカッコごと余計だった
また一つかしこくなってしまった d
この支配からの卒業
>>187に対して押井は・・・
押井「だからね、それがおかしいんだよ。それなら自前で新しい構造を作ればいいじゃない」
>>190 でもそれって個人の事情だよねw どっちにせよ、その動機がこの映画の
つくりの大きなウェイトを占めているなら、結局、「逃避」「反発」「勝負」
(うまくいえないが)といった反動的なものが画面を支配してしまったという
気もするな。これは子供たちに見せる次元の話じゃないよ。
まあ、宮崎駿曰く「子供の5分間は大人の1年間に匹敵する意味を持つことがある」なんだが
ポニョは家出から始まって2日の間に水害起こすわ、月は接近するわ、グランマンマーレが出現w
するわ、魚の子が人間になるわ、ばーちゃん達は走り回れるようになるわで、怒濤のような話
ってのは確かだなw
子供の頃の夏の思い出だってこんなことは起こらないw
愉快痛快で時々ジーンとくる単純におもしろい話なんだがなぁ
>>173 心配ありがとw
あらかた片付いたからたまに見るくらいならOK
>>184 あてつけってより考えあっての上の再構築だな
息子が気付くかどうかは微妙だ(ハーメルンの笛吹き〜とか言ってるしw)
それも含んで多角的な方向からの思索もあって見事なできだよ
何よりも素直に楽しめる子供にとって輝く話になってるのがいい
>>194 ある意味では事実だねぇ。
この映画のプロダクトとしての絶対的な意図を持った価値は「宮崎駿(ジブリ)作品である」ということだけで、
後は宮崎駿が一人でやりたいことをやっただけだから。
でもそれは事前情報で充分判ることだし、判りやすい物語みたいのならば、他にも選択肢あったでしょう
>>189 一緒にやってできたのがハイジだ
こと人物描写や脚本において多大な影響を与えられたらしい
それを今回はあえて反抗してみて結局反抗しきれず
ちょっと頼って泥濘にはまってできたのがポニョ
駿の凄いところは、高畑から解脱するだけで、その抜けた分の代わりを
自前で用意しようとしなかったところだ。
そこらは適当でいいだろう、どーせ「子供向け」だしと言い訳作ってね
>>188 ID:pnJIfsvTは思い込みと固定観念と決めつけの人だからな
映画を観る時は必ず解説者を捜す人が「多い」と思い込んでるし
ポニョを絶賛する人は宮崎駿の作品は全て絶賛する人が「多い」と思い込んでる
>>198 ピエロになったからってまあそう怒るなよw
解説者を探すなんて俺言ったかな?レス引用してみせてー
あと宮崎駿の作品は全て絶賛する人とも
固定観念とか言う前に君はまず日本語を定着させるべきだ
宮崎さんは高畑さんのことを「結局オーソドックスな話作りしかできねんだよ」
と思っていたかどうかは知らないが、その反面、「それは俺にはつくれない」と
思うところもあったんかねえ。
ともあれ俺は、宮崎さんはわざとプロットを無視しているというよりは、プロットが
最初から作れない人という印象を受けるんだよね。だから酸っぱいぶどう的に、
プロットなんかで映画作るのは古いんですよって言っている気がする。
正直、俺はナウシカにさえプロットがあるように見えない。(ストーリーはあるが)
>>184 (
>>195に追加)
ゲド戦記原作全巻読んだかな?
原作者の「物語」に関する考え方についてまとめられたエッセイとかはどうかな?
その辺を熟知していれば、ポニョでどういう事をやったのか本当に理解できる可能性はあるよ
逃げる人間じゃなく疑問を持ち戦う人間だからこそ様々な事を苦しみながらも受容してきたと思うな>宮崎駿
映画そのものだけでなく、ポニョで出した結論にも感動した
202 :
名無シネマ@上映中:2008/08/11(月) 14:19:46 ID:WKumCaO2
>>185 パヤオに脚本家は必要ないと思うな。
特に絵でみせる事を前提としたスクリプト能力に関してはマジですごいと思う。
トトロなんて下手な推理小説なんか真っ青になる程の緻密な構成とアイデアに満ちてるぞ。
なにもない天井からドングリが落ちてくるとこなんかゾクゾクするよ。
それゆえに今回のポニョが残念でならない。てか、信じたくない。
あと四・五年たってから「じつはアレ失敗でした」と打ち明けて欲しいぐらいだ。
でないと、一部で言われているように、創作能力そのものに陰りが出てきたように思えてしまう。
こうみえて、おれはパヤオ作品の大ファンなんだよ。
>>あと四・五年たってから「じつはアレ失敗でした」と打ち明けて欲しいぐらいだ。
可能性としては全然あるな
>>187 鈴木Pへの反論になるけど
カリオストロの城とラピュタで
起承転結では高畑ってのを超えたんじゃないのか?
「高畑勲のフォロアーになるだけだからやりたくないんだろう」じゃなくて
「ラピュタのフォロアーになるだけだからやりたくないんだろう」ならよく解る
ポニョに文句を言ってる奴が求めているのも
高畑の作品じゃなくて宮崎が作った「ラピュタのフォロアー」だろ?
>>201 やろうとしたと実際やれたとは別問題だぜ旦那
こと「やれたかどうか」に関して、君のように前情報多い人より
無い人の感想の方が信頼に値するぜ
〜を伝えようとしてるって念頭に置くと、全てがそう見えちゃうものだから、
オレもそこまで詳しくは無いんだけど、ラピュタの構成も高畑成分が色濃く注入されてるんじゃないの?
案外宮崎成分はメカだけかもしれない
>>202 いや、宮崎さん自身が真の意味で脚本家でもあるなら、外部に脚本家は
いらないと思うよ。ただなんか物語の出来損ないを作中で放置していて
もらっては困る。
>>205 こういうの見てるとpnJIfsvTは頭いいなぁとか思うんだけどねぇ・・・(溜息)
君の語りを聞いてると、ジョウユウさんを思い出すよ
本当に「観る人が見たいものを見る映画」だなぁ・・・
ハヤオ自体の軸はブレてなくて、ああ今回はこういうことやりたかったのね。ってのが
はっきりしてんじゃん・・・
毎回毎回ハヤオは超ヲタクだから自分の知ってるこの分野、この分野って
描写する世界を変えてきてて、見えてる人は「ああ、今回はこういうとこで来たか」ってなるのに、
これまた毎回毎回、「世界が狭い人」が『前回(前々回)と違うからダメになった!』って
言い出すのな。
見る層によって
「こうあるべき宮崎駿」がブれているのもおもしろいよなw
たまに高畑勲が混ざってたりもするしw
本人は「わざとこういう作り方にした」と言ってるが、問題はわざとつまらない作品に
したのか、それとも計算違いだったのか、ということになる。
監督は、トトロを子供にエンドレスで見せる母親を批判したなどが知られていて
「もういい加減アニメばっかり見るのはやめろ」とばかりにつまらないように作った
という可能性が無いとはいえない。
しかし、ポニョの試写会で子供たちがつまらなそうにしていたのを見てショックを
受けていたという報道を見るに、「計算違いだった」と見るのが正しいと考えるべきだろう。
>>206 俺も高畑の作品はひとつも知らない
高畑ってアニメ監督は俺の中に何も残していない
その事実が宮崎>高畑を客観的に証明してる
高畑>宮崎だって言うんなら
高畑はラピュタを超える作品を作らないといけない
俺みたいな人間が見てしまうぐらいの話題作を
宮崎駿自身はつまらないとは思ってないだろ 明らかに
>>213 それはプロモーションの差じゃね?
ある意味山田君はラピュタ超えてるし
>>205 何か結論出すだろうと思ったのは確かだが前情報でもなんでもないよ
過去の宮崎駿作品を前情報というなら別だがw
じゃあそれらの作品はどこから来たのかってのもあるしね
その結論が予想を上回ったから感動したんだよ
おそらくゲド戦記原作者が物語の中で出せていなかった事だ
何か出してくる事は息子作品に衝撃を受けた人なら普通に考えることだが、そういう「情報」含めて
読んだ本や映画なんかから蓄積されたものは上映中は全く無関係なんだよ
集中して見るから少なくとも自分はそういうのに陥らない
深層心理で理解するのには関係するだろうが、そんなことは後で考えればいい、ってこと
>>213 高畑がどのように凄いのかと言うと、何もない荒野に全く独自の演出法を
築き上げていったということだよ。どの分野でも、最も賞賛されるのは
ひとつのジャンルを一から作った人。
宮崎駿は、あくまで高畑が作った道の上に高速道路を作ったに過ぎない。
だから、「ラピュタよりすごい作品をつくれ」というのは間違った要求なんだよ。
宮崎さんの本質は「絵描き」だと思うんだよなあ。あるいは「動く絵の絵描き」
ストーリーテラーじゃないのはもちろん、ある単発の動きに物語をこめるというのも
あまり上手じゃないと思う。
>>199 昨日ダークナイトスレで「ジョーカーって観察者ですか?」って質問してただろ
一昨日はスカイクロラスレで「ティーチャーって観察者ですか?」って質問してた
今日はポニョスレの
>>163で「ナウシカは解説者ですか?」って質問してる
ID:pnJIfsvTはどんな作品でもずっと解説者を捜してたし
これからも解説者を捜し続ける人なんだと思うよ
>>217 なるほどな。
やっぱり宮崎は演出的才能にある種のコンプレックスを抱いているのかも
>>219 それはちょっと違うかな
ID:pnJIfsvTは解説者探しをしてる人たちの中で、
揚げ足を取るために、言質が欲しいだけで、
解説者を探してるわけじゃないよ。
ようするに、性格が悪いと・・・
ああ、ごめん、これも勝手な憶測だ。
ダークナイトスレとかを見てきたわけじゃないからな
崖の上のクロラ
スカイ・ポニョ
>>217 それはあるかもしれないね。アニメにはアニメの演出方法があるわけだし、
それを世界名作劇場だっけ、そこで児童文学、あるいは童話的なアニメ演出を
確立したのが高畑さんなのかもしれない。
そういう意味では、実際にもアニメ史や、子供たち、人々への影響も、
宮崎さんより高畑さんのほうが偉大なのかもしれない。
そしてそれを宮崎さんは分かっているのかもしれないな。
だから、すげえ画面づくり、奇天烈なイメージで圧倒しようとするのかも。
>>217 俺には解らんな・・・
手塚治虫が漫画って形式を作っても
鳥山明は手塚治虫にコンプレックスは無いと思うんだ
>>225 アニメ監督は漫画ほど沢山の人間が関われる立場じゃないからなんとも言えんなぁ
押井の言を借りれば高度に専門化された職能集団だからね
宮崎さんは構成、物語の不備より、心を描けないのが、
ちと手放しで賞賛できない部分だな。俺的だけの話かもしれないが。
今回でもポニョがいかにソウスケに会いたがっていたか、とか、いかに
好きだったかとかそれをアニメーションで表現してほしかった。
再開しての抱きつき方で表現するようなものじゃないと思うんだけどな。
ナウシカなんかでもなぜナウシカが命を賭したとか何も描かれてない。
だからただの優等生とか揶揄されてしまう。サンもそうだ。
千尋がなんで「働かせてくれ」と言ったかも描かれていない。
>>227 宮崎アニメにおける個々のオブジェクトって、キャラクターじゃなくて、ある抽象的な概念の化身だからしょうがないのかも
>>225 いや、鳥山さんは年齢も違うし、普通に手塚さん尊敬してんじゃないの。
>>213 高畑さんの作風は「写実」、「ドキュメンタリー」的な堅いとこ。
普通に作ると火垂の墓みたいながっちりした「実写」ノリの奴ができる。
逆にはっちゃけたことをやろうとすると「ぽんぽこ」や「山田くん」みたいに
「すんごくマジメな人が考えに考えたギャグを言ってみる」みたいなことになる。
バランス的には裏ハヤオ。 日本で一番実写に近いアニメ監督。 NHK向き。
>俺みたいな人間が観てしまうような
と言ってるような人はそもそも足を運ばない方向の人。
たしかによいものだから観せようとする人はいっぱいいるだろうけどね。
で、ちなみに、今回のポニョはハヤオ的にはもう明々白々に
「子供の頃観たあの夢だが現実だかわからない『子供の目から見た世界』を描写」しようとしてる。
誰にでもある”子供の時30cmもある芋虫を見たんだぜ?”とかそういう奴。
大人になったら「?」って現実的に考えて「勘違い」や「子供心」に分類される奴。
「母親の運転は超荒い」し「金魚が弱ってたら水道水そそぐ」し「波は生物のよう」等。
世界全体が「わざと」そういう現実的には「?」な描写で埋め尽くされてる。
大人が見たら”大人から見た世界”では「え?」と思うような描写が頻出するから
「現実は”この”現実である」って”狭い人”が観たら神経症になるレベル。
(江川ショーコ女史とかオーツキ教授とかそーゆー人々なw)
だからハヤオはああ言っている。
「高畑さんと合作ならもっと現実的に」ってのはそもそも、そういったこの映画が
狙っているものを、まったく理解できていない。ってことで、
ファンタジー映画に「現実的でない!」って言うぐらいトンチンカンで吹いちゃう難癖。
>>229 鳥山明はほとんど漫画読んだことがなかったって聞いたことがある。
>>227 そういうの含めて「物語」だからなあ
人の皮を被ったアンドロイドだよパヤオキャラは
性器がない
>>228 >抽象的な概念の化身
でもそれじゃ将棋の駒と同じだよね。結局人間的なのは棋士だけになっちまう。
まあ、それがいいという人もいるんだろうけど、
>>234 その棋士(監督)が、既に仙人つうか、老狂の域に達しているので・・・w
>>230 『宮崎走り』が描けた時点で
宮崎駿は師匠の高畑を超えた・・・と思ったかどうかは解らないが
少なくとも自由にはなった気がする
料理に喩えるなら自分の味ってやつだろ
最後の作品でも
ポニョは水魚の上で誇らしげに『宮崎走り』を見せている
大塚の影響も忘れないでね
宮崎アニメの動きの部分は大塚がルーツ
まあだからって高畑だって大塚だって誰かの影響うけてるわけなんだが
>>216 で、実際君の考える「やろうとしたこと」とは何だい?
ああ迷惑かけながら生きるとかいうコピーならいいよ
>>227 > 好きだったかとかそれをアニメーションで表現してほしかった。
> 再開しての抱きつき方で表現するようなものじゃないと思うんだけどな。
え〜・・・
批判する人でもポニョ波乗りは良かったとか言われてるんだが...
ポニョ、妹達と出発〜海面にドッカーン!〜チビ台風状態になって接近(台風の中心が赤いw)
妹(魚波)達に連携プレーさせて車を追いかけまくる、宗介を見つけて目がキラキラ!
思いっきり表現されてると思うんだが...
> ナウシカなんかでもなぜナウシカが命を賭したとか何も描かれてない。
・・・・・・・
なんかある意味哀しくなった
どうしたらわかるようになるのか?わかることに本当に意味はあるのか?
なんか命題をつきつけられたようでちょっとショック受けた
>>238 子供に見せたいアニメーションとでも言っておくよw
あなたにはもう何も言うことはないな
ID変わっていつも言う事が違うからついレスしてしまうがなw
241 :
名無シネマ@上映中:2008/08/11(月) 15:17:24 ID:1ehy4oPQ
りっぱだねぇ(・ω・`=)つ_)Э
>>240 また具体的に求めるとそれか。
だから言えないんだろ?いい加減飽き飽きなんだよね。君の「ハッタリ」
批判派には具体的に語らせて反論しまくるくせにね
実にアンフェアで卑怯極まりないよw
まあ本当に伝えたいこと伝えれてる映画なら
既に感想として他からも散々既出だから何も隠し立てする必要ないしな
それを隠すってことは、君だけか君みたいな駿思想に詳しい連中やら
少数にしか伝わらん不十分な出来ってことだ。
少なくとも一般向け映画としては失敗作と言えるよね
君が言う「結論」とやらが真ならね
243 :
名無シネマ@上映中:2008/08/11(月) 15:22:15 ID:WKumCaO2
>>227 あ、それいえるね。
心情の前触れというか、予兆やサスペンスを演出するのがいまいちだと思う。
なにかあるぞ、あるぞあるぞ、まだなの? てな手法はあんま使わないで、
はい、じつはこうでした、てな感じでアイデアで勝負するのが多いと思う。
分かりにくいこととかも、わりとすぐに本人にしゃべらせるし、てか、短気なのかな?
ただ、単に心を描ける描けないという意味では「トトロ」「魔女」「耳すま」では
素晴らしい描写を実現してると思うけど、ああいうのもだめ?
244 :
名無シネマ@上映中:2008/08/11(月) 15:24:28 ID:ptFmAdKM
ポニョは駄作だろ。それ以外に何か言いようがあるか?
ごたく並べて、無理して傑作だとかありえないだろ。素直になれよ。
ポニョが傑作ならデビルマンでもキャシャーンでも、
豪華実力派俳優を揃え、大金かけてCGバリバリにしたら、
大傑作になるよ。
245 :
名無シネマ@上映中:2008/08/11(月) 15:26:34 ID:IjiEN9Rc
感想なんて人それぞれ
面白かった人も居ればつまらなかった人も居る
自分の意見が大多数の意見だと主張する信者とアンチは出て行けよ
>>239 >宗介を見つけて目がキラキラ!
>思いっきり表現されてると思うんだが...
う〜ん、そういわれると表現の好みの問題になってしまうのかもしれないけど、
自分は、なんかもっと勉強中につい好きな子の名前とか書いてしまう的な、
もうちょっと魂の底が垣間見えちゃうってほうが、「好き」の見せ方として「好き」
まあ「ソウスケ好き」って言葉で説明してくれてるからもういいのかもしれないけどw
ナウシカなんかはねえ。中間でキレて何人か殺してるでしょ。ナウシカが。
あれの罪滅ぼしというか、あれが最後の「自己犠牲」の伏線になってるっても少し分かってたら
いいんだけどと思ったね。ま、それなら生き返っちゃ駄目っぽいんだけど。
なんか千尋の時に見かけは信者本だが中身はアンチ本な「ジブリ研究会」の著書なる
本があったが同じのがまた出てるな。
宮崎駿アニメはすごい! 「崖の上のポニョ」まですべての作品を読み解く
ttp://www.7andy.jp/books/detail/-/accd/32113611 信者相手に商売したフリしながら、中身はアンチ丸出しなペテン本だったw。
批判するならタイトルを偽らずに、しかもキチンと実名ですりゃいいのに。
匿名なところもエグいw。
アンチしときながら金儲けはさせてもらうって、なんて寄生虫w
>>243 ドラマ的演出としてはそういうのがあふれていると思うが、現実の他人の心情ってのは
断片的なところやちょっとしたエピソードや表情で理解する
特別な心の発露があるシーンと普通にしている時のシーンの両方が駿作品には登場するが
後期の方が劇的なドラマが起こってないシーンの描写は多いように思う
物語によって劇的度が違うってのはあるが ナウシカ>トトロ
懇切丁寧に心情を追うようなメロドラマ的なものじゃないってだけな気がするんだがなぁ
特別な時でもなきゃそんなふうに他人と関わってないのが現実だから、他人との距離感
としては駿作品の方が自然という気がする
ま、映画で涙のドアップシーンがあってもそこまで顔近づけないだろw って事なんで
よくある映像作品は強調され過ぎてドラマを演出してるだけじゃないかな
もっとカメラを引き気味で淡々と演出される作品は叙情的とかなんとかって作品だな
駿作品はカラッとしてるってのは思う
現実で起こるようなベタなメロドラマなんて見たくないだろ的なところで作ってるせいかも
しれない
249 :
名無シネマ@上映中:2008/08/11(月) 15:45:35 ID:aOUx5Wyf
>>246 >ナウシカなんかはねえ。中間でキレて何人か殺してるでしょ。ナウシカが。
>あれの罪滅ぼしというか、あれが最後の「自己犠牲」の伏線になってる
もう、おまえはアニメ以外の映画を100本と
ケイタイ小説以外のなにかを100冊読むまで書き込むな。
おまえレベルでいいなら俺も書いちゃうぞ?
『ポニョなんかはねぇ、ソウスケが途中でクラスの女の子にモテモテ。
あれが最後のポニョを選ぶ伏線になってる。』
>>243 「耳すま」が一番、まだ心は書けてたかもと思うのですけどね(脚本だけだけど)
千なんかでも失われた奉仕の心とか言ってたけど、それだったら、あっち側の世界に
行ったけど、現代っ子の千尋は全然働かないので疎外されて、ここで生きていくには
働かなきゃ駄目なんだよってなってそれでやっと「ここで働かせてください」に
なるべきだと思ったんだけど、いきなりだから、結局どういう心の葛藤があったかは
全然分からない。
まあ、自分が勝手に中間埋め合わせているなら、それは分かってるってことじゃないか
って言われそうだけど、やはりそれは観ている中で分からせなきゃおかしいと思うのだけどな。
耳すま は自殺教唆アニメだろ
>>238 『宮崎駿はこの映画で「幼女の素直な感情の爆発の美しさ」だけを描きたかったのだろうと
思いました』
>>246 レスありがとう
場合によっては本気であやまらなきゃいかんと思ってたところだったw
描かれていない→表情が読めない→人によっては感情の欠落で自分や他人の感情認識ができない人も
いるから、それだと本当に申し訳ない事言ったかもしれないと思って...(汗
> 自分は、なんかもっと勉強中につい好きな子の名前とか書いてしまう的な、
> もうちょっと魂の底が垣間見えちゃうってほうが、「好き」の見せ方として「好き」
あ〜w
それだとポニョ達の「スキ」じゃないですわなw
誰かも言ってたが「ハムがスキー!」ってのと根本的なところが変わらない直感的な「スキ」
なんで、ここに書き込む人もなんかわかってて「好き」と書かずに「スキ」って書いてるなw
> ナウシカなんかはねえ。中間でキレて何人か殺してるでしょ。ナウシカが。
> あれの罪滅ぼしというか、あれが最後の「自己犠牲」の伏線になってるっても少し分かってたら
> いいんだけどと思ったね。ま、それなら生き返っちゃ駄目っぽいんだけど。
まあ、それはわかる
ただ、自分は「自己犠牲」とは思わなかった
あれしか方法がなかったって感じかな
それ以前に映画のナウシカにはオーム達と心を通わせるシーンやエピソードが盛り込まれていたから
ある種のオーム達への信頼とかゆだねるという感覚→オームの怒りは大地の怒り→オーム=大地
自分はそういう見方をしているよ
>>249 いやさあ、俺はそれのほうが説得力が出ると思ったわけ。最後のナウシカの行動も、
心の描写も。
ちょっと忘れたんだけど、確か風の谷を侵す悪党にナウシカがぶちきれしまって
殺しちゃったんだよね。おいおいと思ったけど、あるいみこの復讐心は原始的には
正当だと思う。だからオウムも同じことをした、腐界を犯す人間への報復。
同じぶちきれを犯したナウシカだからこそ、オウムたちの報復を是として平然とオウムたちの突進の前に立てたと
演出してほしかった。あくまで俺的にだけどね。
255 :
名無シネマ@上映中:2008/08/11(月) 15:59:01 ID:WDKXfAAZ
トトロなんかの描写が良かったのはちゃんと説明するべきところは説明していたから
日本人には「主 ぬし」という発想がある
山のぬし、森のぬし、川のぬし
「トトロはいったいなんなのか?」
トトロの造形はぬいぐるみで見ただけで「森の主」とは判断し得ない
しかしそれに対して「森の主なのかもしれないね」という糸井の説明セリフは
たしかに説明セリフなのだが
その前の「まっくろくろすけ」などのエピソードもあって自然に生きてくる
田舎には今でも「妖怪のようなもの」が住んでそう
と言う日本人の誰しもある発想を書き立てるからだ
そこで見ている側の
トトロ=森の主と言う発想にピーンとプリミティブに響く、そしてそれが面白い
しかしポニョはどうだろう
>>253 >場合によっては本気であやまらなきゃいかんと
いや、あなたのレスは納得させられたよ。誠意が自然とにじんでる。
>それだとポニョ達の「スキ」じゃないですわなw
そうだねw そもそも五歳で恋を書くのは無理っぽいですわなw
あれ、西洋心理学的に言うと5歳って肛門期で、
既に性愛まで感じる時期じゃなかったっけ?
258 :
名無シネマ@上映中:2008/08/11(月) 16:01:47 ID:WKumCaO2
>>250 おれ的にはトトロのサツキかな。
病院からの電報を受けて>父に電話>母を心配>メイを探す>サンダル発見>トトロにお願い。
緊張と不安とさまざまな感情が渾然となった素晴らしいシークエンスだったと思う。
259 :
名無シネマ@上映中:2008/08/11(月) 16:11:16 ID:WKumCaO2
>>255 ポニョは、トトロに較べると二段も三段も劣るよね。
パヤオ本人にも「同じ幼児向け」などと言って欲しくないぐらいだ。
もう完成度の次元が違いすぎる。てか、トトロ最高。
260 :
名無シネマ@上映中:2008/08/11(月) 16:14:54 ID:hFO2m/UU
その時のサツキの服装がかわいかった。
やっぱあんくらいの年齢じゃないとくるものがないな。
>>257 つっか俺五歳の幼稚園年少組のときが初恋だったよww
ちょっと考えたらあのソウスケが「ボクが守ってあげるからね」
のところでもちょっとポニョの照れる面白いしぐさか、じっと見るかとかの演出が
ほしかったかなあと思う。そういうのがないとやはりちょっと?マークが
映画館に林立するかなと。
>>255 トトロのメイやサツキには、自分もすごく感情が揺り動かされる。
小さい頃の気持ちを思い出すんだよね。
こないだのNHKで、あれがパヤオ自身の体験が投影されてると
紹介されててなるほど〜と思った。
でも、基本的に宮崎アニメって、登場人物の心情に
どっぷり浸かるような感じがない。
内省的な作品というより、出来事を描く叙事的な感じがする。
彼の関心のベクトルが内側じゃなく、外側を向いてるってことなんじゃ
ないかな。これは本人の資質だと思う。
アニメーションで動きの緻密さにこだわるのも、そういうことかなと。
>>261 基本「照れる」って描写は宮崎アニメにはないからな
グランマンマーレもフジモトも
「海のぬしです」「海の神です」とか言われても誰にもピンとこないだろう
それは日本人の根源的な発想とのズレがあるから
ズレてもいい、そのぶん適切な量の説明があれば補完できるだろう
たとえば、ナウシカのオームや巨神兵
ラピュタのロボット兵は
日本人の根源的な発想には無いものだろうが
その反面、ちゃーんと設定シーンが描かれている
畏怖すべきオームの存在感 恐ろしい巨神兵の伝説
ロボット兵が基地を破壊するエピソード
だからこそ独創的でも観客はプリミティブに発想として取り込むことが出来、ストーリーに深みが増す
ポニョは設定が独創的なのに
そこまで描き切れていない放り出したまま
それではさすがに観客は作り手の取り込むことが出来ずについていけない
これでは単なる独りよがりだ
>>263 ハイジで、クララに「ありがとう」と言われたときのペーターぐらいか?w
でもハイジは演出、高畑さんだなw
「まったくのガキ向けアニメでなんの盛り上がりもありゃしねえ。半分寝た。
ラストもなんだよ。いきなり迷子になったのをちょろっと探していきなり
終わりとかwww すっげえ手抜きww てんで盛り上がらねえの。
山が爆発して子供が大活躍して住民を救うとかやってワクワク楽しませるのが
当たり前の物語作法だろ? あんなストーリーじゃ幼稚園児も寝るわ。
今時の子供の感性を甘く見すぎ。ロンパールーム世代じゃないっての。
ラピュタでちょっと見直したがやっぱこのおやじダメ。完全終わってます。
パトレイバーのOVA見直そっと。口直し口直し。」
これが「トトロ」公開当時のオタの感想なんだが。
樋口真嗣のコメントw
「今まで必ず行われていた、原因を登場人物に『言わせ』る自己正当化が
ほとんど影をひそめている点も良かったです。
その代り今までにはないほどの恐ろしく暗い想念− 説教すら無意味で
あるかの如き諦観が渦巻いているのですが。
たとえば最後のシーンで、あの不思議な街はどうなったのか、観客に
一切提示しない姿勢は夢物語の世界から観客を突き放すようで、ある意味
とても残酷な気がしました。
それと同様に両親の(中略)凄まじいスピードで暴走するあたりのいびつに
整合性を崩した導入部と、クライマックスにおける不可解なまでの問題解決の
つるべ打ちは対をなす非情であり、一種のニヒルな悪意が映画を支配している
ようにも思えます。
その残酷さも、神に近いからこそ生まれてくるのでしょうか」
「今までの巧く行った方法に頼らずに新しい世界を作る姿勢− 言葉にしちゃうと
きれい事っぽく聞こえてしまいますが、そう簡単にできることではありません。
それはもう凄まじい克己心や集中力を生み出す強靭な精神が必要になるのです。
それこそ神に近い精神力をフィルムから感じます。
凄かったですね。本当に凄かった。」
(「神が宿りしフィルム」2001年8月発行
「 千 と 千 尋 の 神 隠 し を読む40の目」)
作品公開当時の批評 (フィルムアート社「宮崎駿全書」の記録より抜粋)
■カリオストロの城
小野耕世「あまり面白いとは思わなかった。マモー編の方がすき」
「構図なんかはわりと単純。リズム感覚はマモー編の方があった」
佐藤忠男「アニメでなければ表現できないというものではない」
「日本のアクション映画の絵コンテを見ているよう」(92年の著書より)
■風の谷のナウシカ
田山力哉「私の美意識を逆なでする。私は虫が大嫌い」
押井 守「宮さん流の『宇宙戦艦ヤマト』。特攻隊精神が充満している」
■天空の城ラピュタ
品田雄吉「童話的な部分とコミック部分が作品として融合しているとは言えない」
「父の出自は不要、ドーラ一家は全体と無関係、冒頭が海賊側でわかりにくい」
夢枕 獏「異世界のリアリズムはナウシカの方が上」
■となりのトトロ
田山力哉「ぶよぶよした姿が気持ち悪い。猫のバスなんて悪趣味」
吉本隆明「わざと稚拙化した画像」
平島夏子「トトロは姉妹が孤独ゆえに作り上げた幻想」
>>256 耳スマ、千〜、ポニョ、その他、それぞれの年齢と性格設定から行動に納得できるかどうかが
演出を肯定できるかそりゃ違うだろ的になるかってのもあるだろな
見てる方の考え方も違うから「演出的にアリ」かどうかは自分と切り離さないと難しいと思う
>>254の前段の理由はユパを刺すことでナウシカは少し悟ったように思った
>オウムたちの報復を是として平然とオウムたちの突進の前に立てたと
>演出してほしかった。あくまで俺的にだけどね。
前段理由じゃなく別の理由で結末はナウシカが生き返っても人々含めて死んでもいいと思った
ただアニメーション的には死なせる方向は観賞後感を考えると厳しかったと思う
報復とは別の理由で死亡結末を是と考えるのは、ナウシカがオームの本質を知っていてその存在を是
としていたから、少なくとも死にたいとは思わずとも自分が生き残る結果は願ってなかったと思う
ナウシカの最後の心情はどうだったか?自分が受け取ったナウシカの心情は、自分の気持ちを伝えよう
きっと伝わる、オームの心を信じる、までかな
その結果はオームの判断なんで願いはあっても結果を左右できると考えていなかったと思う
まっすぐな少女だなw
それらを感じさせた演出や描写はどこにあったかと言うとオームがらみのシーンやエピソードと
ナウシカの言動や行動からくる性格や心情や信条から受け取ったものって感じかな
ポニョ:ジ〜〜ッと見てる間に何か思ったり判断してて→決断!(好き/嫌い)
宗介:ちょっとだけ間があって→発見!(嬉しい/好き/そんな事言わないで!/僕がんばる!)
→→それらが元になって行動
って感じかなあw
仕草や間合いを見逃すとつかみづらいかもだし、後追いで補足をしているわけでもないから
最初の結論が最終結論と一致しているw
■魔女の宅急便
山根貞男「枠に収まりすぎ。クライマックスの凡庸さにそれが際立つ」
林 冬子「トンボに恋したから魔法を失った。スーパーマン2とそっくり」
尾形敏朗「荒井由美はこの映画を汚す垢」
キネ旬読者欄「魔女が降りてくる異常事態に無関心な人々という設定を
理解するのに努力を要する。宮崎駿の計算違い」
■紅の豚
TVブロス「カタルシスも感動もないプライベート・アニメ」
夢枕 獏「ラストが説明不足。魔法の根拠も曖昧」
長坂秀生「登場人物に実在感がない」
田中千世子「ギャグ漫画なのだからファシストや飛行機の墓場は隠すべき」
■もののけ姫
斉藤美奈子「おやじの妄想を大画面で見るおぞましさ」
堀井憲一郎「読みにくい文章をありがたがっている」
石堂淑朗「縄文時代は人が人を喰っていた時代」
池田憲章「エロテッィクなシーンがあってもよかった。女たちはもっと肌をさらして」
切通理作「高尚さより色気がほしい」
271 :
名無シネマ@上映中:2008/08/11(月) 16:35:11 ID:aOUx5Wyf
>グランマンマーレもフジモトも「海のぬしです」「海の神です」とか>言われても誰にもピンとこないだろう
・・・そりゃピンとこないな。
「海の精霊」と「人」だもの。 作中でもヌシでもカミでもないし。
精霊とぬしはともかく、フジモトはもう明白に自ら人界を離れたって
ゆーとったやん。ありゃ元人間で今は魔法使いというかなんかそんなのだ。
>>266 めっちゃ当時が蘇ったw
>>266 トトロで寝る奴がパトのovaを寝ないで観れるとは思えんがw
宮崎アニメは心の描写が不足つうちゃったけど、ポニョの中で一番、
心が描かれていたのはリサだと思う。
もちろん、あの夫が帰ってこないで怒るシーン。
あれが強烈なので下手したらリサが主人公になるところだったw
あの部分を延長して「崖の上のリサ」にしてもよかったww
人妻リサがXXしてあげる になっちゃうだろそれじゃ
××=介護でおk?w
でもあの中で一番分かりやすい問題抱えていたのはリサだからなあ。
結構キャラも主役クラスっぽかったしw
まあ、それじゃ夜10時からの連続トレンジードラマになっちゃうかなw
>>231 俺もそれに近い印象受けたよ
それで子供向け映画を作ろうっていうコンセプトが冒険だよなw
どう考えても大人向けコンセプトっぽいのに
>>262 外側に向いてるってよくわかるわ
それが彼の映画の爽快感になってると思うし
俺が好きなとこ
駐車場に宗助閉じ込んだまま行っちゃうのもこども目線か
毎回スレの同じコピペしか出来ないような
この映画は糞ってことがよくわかるなぁ
ベネチアで金獅子取れなくてこのスレも終焉だね
なんというハードルの高さ^o^
舟の家族にポニョがサンドイッチ上げるでしょ。
宗助は僕らリサを探しに行く!って言ってるんだから
気持ちだけもらっておくと言って返してやればいいのに
などと自己チューなことを考えてしまったよ。
スープにしてもうまいこと言って巻き上げたよーな気がしてしまった。
上手いこと言って竜から財宝をせしめる運の良男ことビルボ・バギンズ氏なのである
・楽しき農夫
・ヴァルキューレ 第三幕への前奏曲
・ダフニスとクロエ
・旅の歌
__
,.::'''':::::::::::::::::`` ヽ、
/;,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,:::::::::\
/:::::;;::::;;:::::::ll::::::::::;::::::::::::::::::ヽ、
i゙::i:::l l:::l l:::::l |::::::::::ll::::::::::::::::::::ヽ
.|::::!‐' '‐' 'ー-' ----' !;;;;;;:::::::::::::゙i
|:::::|‐二''_" `ー_-ュ_ |::::::::::::l なんで、今回久石パクリばっかりなん?
゙`ヾi' (,i,ソ` 'ぃ,ソ` |;;;:::::::::l
,' '~~ -,=,- ''''+ /゙;;;;/
{ ,...,,_,,__ -'ノ
ゝ、 - ` /゙゙´
/ / `,.‐- '' ´_,,.- / (
i //i二二二 -‐'''"}
ソ / \
頭めちゃくちゃにしないと見れないよ、この映画は。
でも子供にめちゃくちゃにしろとはいえないよなあw
オサーンはワーグナーだの死の暗喩だとか言ってればいいんだけど。
子供は全部あげるって出来ないんじゃ
少しずつわけてあげて残りが少なくなると今度は分けるの嫌がったり
全部あげるのは自分を犠牲にするぐらい大切な相手、自分の子供とかな。
でもこれ好物のハムだけ食っちまって残りは嫌いなパンだからやったとも見えたり
まだ観てない自分のすごく素朴な疑問なのだけど、
どうしてポニョの妹達はあんなにたくさんいるのに、
ポニョと同じ歳の姉妹は全く出て来ないの?
他の姉妹はみんな独立してるのか、淘汰されたのか。
それともたまたまポニョは単体で生まれたので
(父親が元人間ってのも関係あり?というかあの妹達は異父姉妹なの?)、特別な存在なのか。
スキなものがあれば嫌いなものがある
スキにためらわないなら嫌いにもためらわない
淘汰されたんじゃない
もっというと喰われた(色んな意味で)
290 :
名無シネマ@上映中:2008/08/11(月) 18:07:24 ID:Iv013fci
千尋は時間がたつにつれて賛辞が多くなったがポニョスレはいよいよ荒れてきましたね
千尋は初犯で、ポニョは再犯ってのもデカい
>>287 1)魚類で単子産は有り得ない
2)ポニョは好肉食
3)更に好戦的
4)…言いたくない
5)「まんまるお腹」の女の子
ま。そーゆーこった。
劇場から出たばかりの人を捕まえてインタビューしたようなテレビCMが流れ始めたら大苦戦中
「すごい面白かった」
「感動した〜」
「ポニョがすごくかわいかったぁ」
なんて言いはじめたらマジでヤバい状態
興行成績で作品が良かったか悪かったか決めるのかw視スレ脳w
>>293 それよくわかるわかる。一時期のハリウッド映画によくあるタイプ。
内容も見に行ったら、「まあ、話はともかく、CGはすごかった」みたいな。
ポニョはCGが手書きに置き換わったようなものだよ。
遊園地のアトラクションを家族や恋人と
楽しむ気分でいけば金かえせとまでは思わないレベル。
296 :
名無シネマ@上映中:2008/08/11(月) 18:34:11 ID:iizrmXg7
>>267 >「今まで必ず行われていた、原因を登場人物に『言わせ』る自己正当化が
>ほとんど影をひそめている点も良かったです。
それは手抜きっていうじゃないの。
だいたい「なんだろう」「死んじゃったのかな」「ここは水道はくみ上げだからね」
「自家発電なんだよ」とか
説明過剰な台詞がいつもより増えている。
いちいちいわせなくても分かるっつーの。
>興行成績で作品が良かったか悪かったか決めるのかw視スレ脳w
それが資本主義の当然の有り方だろうけどね
でも作品の評価は個人の問題だと俺は思う
ぶっちゃけ面白かったから
なんで批判されてるのか
批判してる人らの主張がよくわからん
まーマンセーしてる人らの擁護も、よくわかんないんだけどね
興行成績が良いから監督は好き勝手に作品を作れるのはわかってるけど
興行成績が悪くても好き勝手作れていたけど、今回はあんまし好き勝手しなかった監督もいるけどな
↑惜しい?好き勝手しないと魅力も半減じゃない?
301 :
名無シネマ@上映中:2008/08/11(月) 19:03:29 ID:Iv013fci
今回の興業成績は、ジブリブランドとテレビCMの勝利でしょう。
だからこそ映画を見に行った人たちが、騙されたと怒り狂ってスレを荒らしているわけで。
何かネットで感想漁ってるとポニョって原作版ナウシカに似てるとか書いてる人結構多いね
どういうところが似てるのか俺には解らないけど
あと最近になってトトロは子供向け映画として作られたんじゃないと気が付いた
フジモトに関して想像するが、
彼は「こういう愚痴を吹いて過ごすのは嫌だ嫌だ。誰か人間を信じられる
ような、自然と科学が蜜月を迎えられるような強い意志力を持ったスーパーマン
が登場しないかな。無理だろな。居るわけ無いだろうそんな人間は」
と思っていたところにソウスケが登場した。
ソウスケにポニョの身元引受人となってもらうということは、自然の驚異
によって誕生し、生命の原初のパワーで成長した娘を、ソウスケと言う
人為に差し出したことだ。
ソウスケがスーパーマンというか、いわばニュー・タイプであること(らしい)
は、取捨選択が明瞭で、迷わない人物であるくらいしか解らないが、
どうもフジモトはソウスケ(的な人格性)に天然や地球の行く末を託した
ように感じた。
科学は日々進化するが、その陰で自然を破壊したり、破壊しないまでも
それまでの(人間以前)生物がなしえたそれよりも、遥かに激烈なインパクト
を与える可能性がある。いわば武器である手足が先に進化し、自分がなした結果
の影響力を朦朧と亡羊と感じていたに過ぎないのが20世紀までの人間だと思う。
かと言って科学力を後退させても、解決には至らない。
猛烈な破壊力を持つなら、制御できる強い精神性を持った人間が登場しなければ
ならないかもしれない。
なので、握手は重大なシーンで、映画の中でも(漫画的ではあるが)
際立って描かれている。
科学と巨大な母なる自然の成婚式である。と自分は感じた。
科学は、夢の科学であるように、地球に住む全ての生命を屠ることない
夢の科学に育つように。
何でジブリアニメって公開後は毎度大騒ぎになるんかねw
もうアニメじゃ無いな。
男の子と一茂と天海は違和感なかった
子供向けって言うけど
これ絶対子供には難しいと思うなぁ
賛否は別にしても五歳の子に理解できるとは思えない
>>302 リサ達が海のカプセルみたいなところにいるシーンとか
確かにマンガ版ナウシカを思わせるところはあった。
308 :
名無シネマ@上映中:2008/08/11(月) 19:18:46 ID:D26SqUNa
>>306 しかもわざと賛否両論が起こる様に作ってるよこれ
タヌキオヤジめ!
ポーニョ、ポニョポニョの歌詞は作詞者に印税支払われるのかな?
結構でかいボーナスになりそう。心オナニーのパクリ吾朗は監督だし、
一スタッフが作詞っていままでなかったけど、どうなってるんだろうね。
ポーニョポニョポニョの歌詞ロリ杉る…
恥ずかしくて聞いてらんない。
311 :
名無シネマ@上映中:2008/08/11(月) 19:29:55 ID:iizrmXg7
>>308 わざとできるほどの体力はもうないよ
あのおじいちゃん。
312 :
名無シネマ@上映中:2008/08/11(月) 19:42:05 ID:IjiEN9Rc
これ商業的に成功させるために「子供向け子供向け」強調してるけど
どう考えても大人向けなんだよなぁ・・・
企画書には
「幼児とすべての人々へ」
とあった気がする。
子供だけに向けた物ではないね。
>>310 歌っている子はあんな大きな子だと思わなかったな。
それこそ5歳ぐらいかと思ったけど9歳かよ。
しかも宮崎哲学満載で説明無しのほったらかしだから大人でも大半は消化不良
鈴木Pや広告関係者は暴走する宮さんにうんざりしつつ無理やり「子供向け」を強調して商業的成功を目指してる
公式のパヤオコメント見たら「子供向けなんて商業的に成功するための表向き言い訳」なのが解るよな
>>176 陳腐な考察をしてるアホブログをココで晒し物にしたら可哀想だよ
>>306 五歳の子にとっては「おさかなのポニョがソウスケに恋する話」。
まわりの(大人が意味取る)騒ぎは背景。
エゴを剥き出しにしすぎなのかなぁと思う。
>>217 高畑がなにを発明したって?w
ビートルズよりカール・パーキンスは偉大か?
モーツァルトはバッハに負い目を感じなきゃいけないのか?
それならドラマツルギーを産み出した人間にまで遡らなきゃならんだろ?
宮崎と高畑の間に師弟関係のようなものがあったのは間違いないが
表現者としてのスペックが違い過ぎる
宮崎はかつて高畑になんらかのコンプレックスを抱いてたかもしれないが
高畑はいまだ宮崎に恐怖し続けてるだろう
320 :
名無シネマ@上映中:2008/08/11(月) 20:07:36 ID:YjEH2WsA
高畑にコンプレックスがなけりゃ普通に物語を作ってるよ
それをしないってことは、未だにコンプがあるってこと
物語を否定しないと、高畑のフォロアーになってしまう
>>287 同世代の奴はみんなポニョが食っちゃんだよ
あの妹達もある時期になると食い合いをして1匹になるw
ポニョ食ったら不老不死になれそうだな
それを言うなら、ポニョが妙齢になったとき、ソースケを食っちゃうかもしれん
高畑がどのように凄いかというのは
ハイジや赤毛のアン、ホルス、母を訪ねて3千里はみなくっちゃね。
晩年の映画は説教くさくてたまらないけど、宮崎じゃリアルな心理描写は無理だからね。
>>306 観る人によって
いろんな表情をみせる
いわくつきのマリア像みたいなもんじゃね
正直、がっかりした。
327 :
名無シネマ@上映中:2008/08/11(月) 20:37:23 ID:dN5PYNWR
ポニョって生臭くないの?
328 :
名無シネマ@上映中:2008/08/11(月) 20:37:25 ID:np4QT3EN
>>327 生姜とにんにくとしょうゆでカバーできると思われ
あたりそうだが、あたらないかもなwwww
一番勘違いしやすいところは、宗介が主人公だと思っちゃうところだろうな。
そう思い込んでしまうと、ストーリーが破綻してるように見えてしまう。
宗介はポニョの目的を示す小道具でしかない。
これは、ポニョが主人公。
もうウザイから高畑の話は高畑スレで好きなだけ語れよw
当然単独スレあるんだろ?大先生なんだから
世界名作劇場かぁw涙ナシでは見られないよな
アニメ好きと映画好きの違いってことでいいかな?w
334 :
名無シネマ@上映中:2008/08/11(月) 21:14:26 ID:YjEH2WsA
335 :
名無シネマ@上映中:2008/08/11(月) 21:19:18 ID:xoc7lgVL
宮崎映画とポケモンの違いは
バットマンに抜かれるか抜かれないか
なのか
この映画バケモンだな
ポニョ vs バットマン
ポニョが勇者で、宗介がお姫様役。
そこが普通と逆転しているから、そこで引っかかると全然入り込めないかもしれない。
だが、冒頭でポニョのほうが宗介に一目ぼれし、
ポニョが先に宗介に愛を告白し、
ポニョが父親に捕まっても宗介のほうからは助けに行かない。
この流れを素直に読めば、ポニョが主人公だとわかる。
だから、クライマックスは中盤の波のシーンではない。
ラストの、お姫様役の宗介が、ポニョの愛を受け入れるところがクライマックスだ。
もちろん、キスもポニョのほうから宗介に。
貧乏な若者が冒険を経てお姫様とお宝を手に入れるように、
ポニョは宗介と人間の手足を手に入れた。
人間の手足というのは、言うまでもなく、
赤ちゃんが物をつかんだり立ち上がって歩けるようになったりすることのメタファー。
「生きててよかった」というキャッチコピーの意味。
338 :
名無シネマ@上映中:2008/08/11(月) 21:26:55 ID:dgNskKHW
ここの批判小僧たちは、それなら どの様な作品が良い作品なのかね〜?
基地外批判小僧に ぜひ 教えて欲しいもんだね〜
340 :
名無シネマ@上映中:2008/08/11(月) 21:29:36 ID:xoc7lgVL
好きな事言いたい邦題だな
俺には65超の爺さまが殆ど全てを手がけて
作った自体奇跡だと思えるし
それがへたすりゃ今年の興行収入1位なんて
神レベルだとおもうぞ
341 :
名無シネマ@上映中:2008/08/11(月) 21:31:03 ID:dgNskKHW
1pneKVJ4 おいお前 何でも信者扱いすんじゃねぇよ 消防の分際で
>>317 話が理解できない奴は
シンプルすぎるから逆に理解できないんだろな
「あの巨匠宮崎駿が!たったこれだけの話を作るはずがない!」
「俺には理解できない!」
バカか・・・
343 :
名無シネマ@上映中:2008/08/11(月) 21:33:00 ID:xoc7lgVL
俺もお前らも60代になれば役立たずだ
世の中には人を超える人間って本当に
いるんだな
─津波に乗ってポニョが走ってくるシーンは迫力満点。怖いぐらい。
宮崎 女の子が夢中になってやってくるときは怖いですよ(笑)。あの場面は、何かが爆発してる、
弾けているんです。海の色も穏やかな青ではなく、力を出したくて黒くした。その上を
─その場面で、若い夫婦と赤ちゃんにポニョが出会い、関係を結びます。印象的でした。
宮崎 映画の後、元は魚のポニョが、成長して人とコミュニケーションしていけるのか?
不安になるでしょ? 親子と出会うあの場面には、ポニョがやがて他人のことを理解して、
この世界に受け入れられるであろうという「保証」を入れたつもりです。
まぁ、監督がこんな種明かしをしちゃいけないんだけど(笑)
─それにしても、登場人物が魅力的!
宮崎 宗介、おばあちゃん、リサ…、みんな「こういう風にあれたらいいね」という感じですね。
でも、フジモトと耕一だけはそうはいきません。働くお父さんだから(笑)。
周りにもいっぱいいますからね。地球の環境問題を論じながら、
実際は一人の娘に手を焼いているみたいな。
西日本新聞
http://qnet.nishinippon.co.jp/entertainment/get/20080810/20080810_0001.shtml
>>337 >ポニョが勇者で、宗介がお姫様
当たってるww
女の子がアクティヴなのは毎度の宮崎なんだけど、
ソウスケは非常に女の子的な漢字下
>>344 さすが俺だ
怖いぐらい監督の意図を読み取って正確に映画を理解してる
フジモトや耕一はポニョの物語に参加しちゃいけないんだよな
>宮崎 宗介、おばあちゃん、リサ…、みんな「こういう風にあれたらいいね」という感じですね。
ほらほら!
リサを理想的と書いてるじゃないか〜
348 :
名無シネマ@上映中:2008/08/11(月) 21:44:06 ID:O0VtcZCg
>>320 物語じゃなく映像に語らせるのが映画なんだが
物語が欲しいんなら子供向けのアニメや絵本でも読んでたら良い
349 :
名無シネマ@上映中:2008/08/11(月) 21:44:13 ID:w7MSOhGp
>>343 一般の60代と比べちゃダメだろ。
手塚さんだって不二子さんだって60歳で亡くなってる。
それよりも多少遊んでるだろうけど体を酷使するアニメーターとしては
十分凄い。
350 :
名無シネマ@上映中:2008/08/11(月) 21:46:22 ID:YjEH2WsA
>>348 もちろんそういう見方でポニョを絶賛してる人もいるね。
ただ、物語としての構造が無い限り、それは映像であって映画ではないという議論もあるわけだ
いやこのアニメの主人公は作り手
作り手がでしゃばりすぎてキャラすら
「作り手がやりたかったことのタダの駒」になってる
ポニョもソウスケもジブリの駒だよ
物語りも映画の要素であることには間違いない。
>>348 物語を映像で見せるのが映画だろ
物語のない映画なんてごくわずかだぞ
>>351 ああよく解る、まずテーマなりメッセージなりが先にあって
それに都合の良いようにキャラに演じさせてる感じ。
或はまずやりたいシーンなりアクションなりがあって
それに合う様にキャラの性格付けをしている感じ。
例はリサの暴走好き
72億、600万人突破か
別にテーマもメッセージもないと思うけどね
ただ描きたかった映像とやりたかった演出を繋いでいって出来上がった作品で
全てのキャラはパヤオの駒だし全ては監督が作りたいように作った結果でしょ
それがつまらんという人にはまあしょうがないし、面白いと思った人にはそれで充分なこと
>>356 で、つまらんと言ったら、「この映画の分からない人は人間終わっている」
とか言う人が出るのよ
358 :
名無シネマ@上映中:2008/08/11(月) 22:19:21 ID:HtMpKM3a
俺はナウシカ以来、映画館で宮崎アニメを観て、なんだかすごく
感動というか懐かしい感じを受けたけどなあ。
映画自体も純粋に面白かったよ。このスレの人たちみたいにウンチク
語れるような知識はないけど、よかったと思う。
359 :
名無シネマ@上映中:2008/08/11(月) 22:27:39 ID:+GrIZaQN
好きなアーティストは久石譲さんじゃなくてジャニーズの山田涼介君というところがうざい
大橋のぞみは早く劣化してテレビから消えろっ!
で、「生きててよかった」って、どういう意味なんですか?
363 :
名無シネマ@上映中:2008/08/11(月) 22:47:13 ID:+GrIZaQN
,、-――ー-- 、___,
// / __,ノノノ、 く
/ / 、_, 从 |
//l/ / o=,、 ''、!| l|ノ
イ | l|イ! `' , l;;メ川l ,,
!l川 ノ| " (`ヽ "川 "''ー- 、,, _
モミ ノVl|ハト、_ `´ ノノノ |  ̄`l 大橋のぞみちゃんのおまんこっていいなー
モミ ノノ _ '´⌒ヽ ,-、 | | 入れーちゃおー
/ / nノ´ ´ l´)_,ヽ .| |
| l l´ ) :r;: Y ノ / | |
. ズッ `/ ゙ | / /● | |
. ズッ // / ̄`ヽ / / |
__ / / ' / ヽノ /// / /
/´  ̄ ̄' ´ l⌒l ヽ /_ /
/ // lλ ' ヽ \ ヽー''" _) /
ノー----/::::,'、_ _,ノ `ー`ヽ ヽ―''"´ /
/', `''‐- |::ノ(| ゚。 ̄/// ( \ ヾ /
/ /`) '、:::: ''‐- 、,, / `ヽ、つ_) l |
/ u`" // "'' ヽ/ / ノ ノ
`'' - 、,, J r‐、 ', /
"'' - / / ', /
「生まれてきてよかった」なら答えてやってもいいw
366 :
名無シネマ@上映中:2008/08/11(月) 22:48:29 ID:YjEH2WsA
「生まれてきてよかった」
「もう一度生まれてきたいと思う?」
なんかもののけの時もこんなことあったな
別に「人間終わっている」って言われてもいいじゃない
犬は墓石に小便かけるし
猫は本の上に座るけど
楽しく暮らしてる
ポニョは魔法が使えるから人間になれるけど
魔法が使えない犬や猫は人間になれない
無理して人間になる必要もない
「魚になってもいいんじゃない?」
>>344 魔法使い・ポニョの波乗りより普通の人・リサの疾走のほうが恐怖だった。
心が大人になっちまったおいらの素直な感想
>>359 とにかくもうあのぽ〜にょぽにょ、二度と聞きたくない!!
ちらっと聞こえてきただけでもいいいいいいいい拒絶反応
紅白出たりするんだろうなあ。いやどうだっていいんだけど
あはは、「生まれてきてよかった」だった。ごめんなさい。
どういう意味で?
>>370 そりゃあなた、今までどれだけ悲惨な人生だったかということですよ
372 :
名無しくん:2008/08/11(月) 22:56:59 ID:gZJkFgKH
>>369 NHK総合で宮崎駿特集の番組やってたくらいだし紅白出るんじゃね?
同じ日テレつながりでポケビ&ブラビも紅白出てたりしてるしw
>>369 >紅白出たりするんだろうなあ
なんか知らんが、それ言われて、俺も今一瞬鬱な気分になった。なんでだ?
歌結構いいと思うけどなぁ
手があってよかった、足があってよかったって、
大人にも子供にも、普通に日常生活過ごせること、感謝してほしいし。
ああ、それで生まれてきて良かったなのかな。ポニョとつながらんけど
どう考えても、「早く人間になりたい」の方が良いよな
どこの妖怪人間ベムだよ
377 :
名無シネマ@上映中:2008/08/11(月) 23:00:19 ID:dQ4afbm5
今日ポニョの本?かなんかを見た
声優やった奴かなんだか分からないが子供(ぶす)が、
宮崎さんが頑張ったねってぎゅうっと抱きしめてくれて……
って書いてあったwwwwwwww
ベロもベムとベラを呼び捨てにしてたけど、あいつらも実は親子だったんかねえ?
379 :
名無シネマ@上映中:2008/08/11(月) 23:04:30 ID:tBfW8p1S
クレしんのミサエも
380 :
名無シネマ@上映中:2008/08/11(月) 23:05:25 ID:6sXxadNX
なんで女連れのグループやカップルは
やたらポニョ行きたがるんだ??
手があってよかった、足があってよかったって
当たり前なんだよ
わざわざ障害を想定するほうがおかしいんだ
知的障害じゃなくて良かった
なんていうヤツ
ろくでもないクズいカスいやつだ
>>380 なんだ、連れて行ってもらえなかったのか?
383 :
名無シネマ@上映中:2008/08/11(月) 23:08:44 ID:YjEH2WsA
いつも一人だお(´・ω・`)
384 :
名無シネマ@上映中:2008/08/11(月) 23:13:31 ID:6ScpS4hf
幼女ハグがモチベーション高めてくれるはず
いいから、この間NHKでやったやつ、さっさとうpれよ。
ポニョよりクミコちゃんのほうがかわいいし。
>>380 知らないのか?彼女がおねだりするんだぜ
いやー、まさかの燃えアニメだった
ってかポニョの地上襲撃シーンは久石やりすぎwww自重wwww
スレの勢いと興行収入の勢いって比例するかね?
>>391 あああああ
これですべてわかった
もんびりなシュールな絵本を作りたかったんだね
例えばムーミンとかみたいな
でもパヤオにはその才能は無かったんだよ
ポニョで挑戦したんだね
でも失敗だよ
命運とか試練とか入れちゃったら駄目
それは大人のルールを入れているのといっしょだから
>>391 災害にあっても笑っていられるじいちゃん好きと言ってるが、あの赤ちゃん抱えた親子はやっぱ不自然
不自然も何もかも受け入れて俺は見れたぞ。
でもつまらんかった。あとに何も残らないって感じ。
395 :
名無シネマ@上映中:2008/08/12(火) 01:02:28 ID:QLqLRuF1
トトロは本当にいるかもしれないが、波の上は走れねーな。
お迎えかえくるときはああいうのが見えるもんだ
398 :
名無シネマ@上映中:2008/08/12(火) 01:12:30 ID:y/jGqMXN
399 :
名無シネマ@上映中:2008/08/12(火) 01:16:00 ID:LcWcrYHx
今見てきた。
なんつーか、ありゃ極上のショートケーキだな。
ビールと一緒じゃ食えない代物・・
東京の街なんて海に呑み込まれてしまえ、ってほんとこのオヤジわかりやすい
お前の大好きなポニョはそんなこと絶対言わないと思うけどな
ま、何を吠えようとお前もオレもこの社会のお陰で生かされてるし、ヒトの支えでもって存在できてるってことに気づければ立派なんだがな
ポニョ今までで一番好きかも知れん
この作品てすごい温かみがあるよね
絵も人物もすごい見てて癒された
ポニョ好き
ワルキューレ好き
フジモトもウォータンも好き
ポニョ楽しかった
今日また映画館行ってパンフだけ買ってきたよ
これ600円したけど厚くていいね
リサ好き
インスタントラーメン作るとことかほんわかしてて良かったな〜
409 :
名無シネマ@上映中:2008/08/12(火) 01:43:20 ID:UrSGfJjv
ゴダールとかたまに言ってる奴いるけどさ
70年代以降にたいした作品無いよ、あの人
キューブリックもフェリーにも60過ぎてからは落ち目
俺は宮崎信者じゃないがポニョはたいしたもんだと思う
67であそこまでやった人は他にいない
最近見たどんな映画よりもいちばん良かった
キューブリックで思い出したけど
2001年宇宙の旅って映画の後半の尻すぼみ感がこれと似てると思うわ
んや、支離(尻)滅裂ってかw
んじゃ寝よ
なんとか紀の魚たちも神秘的でワクワクした
クミコvsポニョ coming soon
>>409 ゴダールを持ち出したのは物語のない映画なんて少ないだろ?ってレスに対して
そんなもの腐るほどあるって言いたかっただけだよ
最初に語るのは映像じゃなきゃ映画である意味がないからね
ゴダールはたいして好きじゃない
フェリーニは大好きだけどね、ロータが死ぬまでは
俺も67歳でこんな映画撮れるなんてホントに凄いと思うよ
凄い爺さんだ
>781
スレ読んできて一番心に来ました。
あっそうかー。泡になることを恐れないんだね。
自然にまた帰っていくという境地になれるのかな。
>>407 高いな・・・
ラストだから記念に何か買おうと思ったけど
映画館のアイテムは全てが高い・・・
417 :
名無シネマ@上映中:2008/08/12(火) 02:45:01 ID:hP8dM0eY
おお、やっとフェリーニがどうとか。
誰か「女の都」の話して。
418 :
名無シネマ@上映中:2008/08/12(火) 02:57:56 ID:3cDA9+9e
実際、ポニョは演出能力の低下を感じるシーンが多い。
例えば、生命の水の強力な効果を暗示するシーン。
本編では、フジモトがカニの侵入に気付いて「あぶないあぶない」と
いいながら、「残滓の数滴を飲んで髪の毛を逆立て」て効果の凄さと強力さ
を見せているが、
以前のパヤなら「一匹のカニがその滴をなめて巨大化して暴れる」程度の
ことを見せてから「ポニョが生命の水の井戸に落ち」ただろう。
他にも、月がだんだん近づいてくるシーン。水位がだんだん上がっていくシーン。
少なくともこの二つは物語の進行とリンクしてその変化を追っていかなければ
ならないはずなのに(世界の崩壊が近づいてくる演出ね)、
水位は途中であがらなくなって(少なくともおれには止まったように感じた)、
いつのまにか月だけが近づいてて、それを知ってるフジモトは口では「時間がない」とか
いうわりにあまり焦ってる様子はなく、のんびりばあちゃんたちに事前説明をしてたりする。
既出のようにキャラの人格や行動理由の矛盾、用語や設定の説明不足、だけでなく
こうした演出レベルでの矛盾というか、ご都合主義的な突飛さ・手抜きを感じるか所が
全編を通してかいまみられる。
こうした妙な演出がワザとなら別に構わないのだが、これが意図的でないのなら……。
てか、まじでパヤさん大丈夫なのだろうか?
>>409 ヴィスコンティヴィスコンティ
今の駿がフェリーニ全盛期に似てきたことは認める。
420 :
名無シネマ@上映中:2008/08/12(火) 03:52:12 ID:ljAKWazG
今回の作品、ディズニー意識しすぎ・・・、世界観狭すぎでFA?
いや同意求められても…。
勝手にそう思ってりゃ良いんじゃない?
物語のない映画 ならいいけど
物語に失敗している映画 なんだよこれ
その違いにも気付けないやつがフェリーニとか語るのが
チャンチャラ笑えるんだよなw
>>422 そういう意味では、ハウルの時に既にちょっと危なくなかったか。
トトロやナウシカを期待してはいけないけど
絵本的なものを目指してる映画だからおk
絵本好きだけど絵本っぽい話に
アニメ的なギャグや動きやキャラの魅力や怪しげな感じが
くわわってめちゃくちゃ最高だった
逆に絵本なんて幼稚園以降しらんという多くの人には
理解できない設定やノリだろうとおもう
425 :
名無シネマ@上映中:2008/08/12(火) 05:19:15 ID:QLqLRuF1
トトロは意識されてる。
絵本と見ても失敗している
427 :
名無シネマ@上映中:2008/08/12(火) 05:27:19 ID:zzepLTWj
総じて
おまいら宮崎に期待し過ぎ
温泉地土産をなにかおもちゃと勘違い・過大な期待をして
いざ包みを開けたとたん「うぁぁん、こんなん嫌だぁ」と
泣き叫んでお土産を放り投げる
餓鬼の様だぞ
428 :
名無シネマ@上映中:2008/08/12(火) 05:35:01 ID:kpeqHkH2
>>427 いや逆にここんとこ悲惨な状態が続いてたから、誰も期待してなかったんじゃないか。
期待されてなかったけど、その割には今回は良かったっていう感じだろ。
俺はババ専だからハウルは好きだったけど、健全な人間があれ見せられたら100%怒るだろうし。
429 :
名無シネマ@上映中:2008/08/12(火) 05:35:47 ID:zzepLTWj
爺さん婆さんの買ってくるお土産が
最新式のおもちゃでないことに
お前らいい加減に気づけ
でもな
そのお土産(置物とか)を捨てずに飾っておくと
いつか「あ、味わいががあるな」って気づくはずだ
最近のガチデジタルものより良かったよ。
仕事や現実やらに疲れた自分には、
久し振りに童心に還れた感じだった。
癒されたわ。
むしろ最新の携帯を買ってその複雑な機能についていけなかった奴等が
それを批判して昔のシンプルな機能を熱望してるように聞こえるw
432 :
名無シネマ@上映中:2008/08/12(火) 05:48:51 ID:UrSGfJjv
物語に失敗しているとか言ってる奴って
児童向けの物語に初めから何を期待していたの?
否定がまずありきなのかなという書き込みがたまにあるよな
自分が勝手に物語から逃れられないだけだろう
物語で見せようという意図を元に作られた作品じゃないだろう
発言をみるまでもなく作品をどう見てもさ
自分の低レベルな次元で気安く断定するなよな
433 :
名無シネマ@上映中:2008/08/12(火) 05:55:05 ID:kpeqHkH2
とにかく水道水で金魚だけで駄作とかいうのはやめろって。恥ずかしいから。
もしかしたら、パヤの予定では「ポニョが眠ってさえくれえば」というフジモトの言葉のみが
観客に意味不明なセリフとして聞こえるはずだった、のでは?
それは例えば、千尋での「このブタの中に両親はいるか?」的な一種奇抜な意表をつく演出として。
ところが、実際には全編に渡って意味不明になってしまっていて、観客は中盤から
ずっと置いてきぼり感を感じつつ、トドメに「眠るってなんだよ?」という強い印象を
もったまま、突然ハッピーエンドになり、ガッカリしたというのが大半ではないだろうか。
というか、ポニョが眠るのには何か意味があったと思えるのだが、その意図がどうにも判らない。
(観客は途中から意味不明を感じたかもしれないが、じつは前半での演出の失敗(説明不足、空振り)
が原因になっており、中盤以降でもそうした演出意図の失敗が続くせいで、観客は最後まで
フォローされることなく物語が終ってしまった、というのが真相だと思われ)
435 :
名無シネマ@上映中:2008/08/12(火) 05:59:15 ID:UrSGfJjv
映画に物語から迫ったって物語しか分からないんだよ
突然ハッピーエンドでがっかりとかアホの極みでしょうw
ハリーポッターでも見てろよ
自信がない時は「俺」じゃなくて「観客」を主語にするし
浅い
その一言に尽きる
まあ眠る意味がわかってないのは変なんじゃないか。
>>432 >物語に失敗しているとか言ってる奴って
ところでハウルの時点で、同じような指摘を、無視できない範囲で受けてた事についてはどう思う?
物語る事をやめた映像作品というのは十分にあり得るし、それを前提とした評価も可能なのだが。
しかしそれは同時に「意図に反して失敗したのではないか」と言われる危険性があり、
ハウルの時にもかなり広く言われてたようにも思う。
ハウルは制作上の経緯などもあって、集中力を欠いた結果なのではという指摘もあった。
ハウルについて「ストーリーを語る事を従来の語り方から逸脱させた記念的名作」と
言って見せる事も出来なくはないのだが。
果たして、どのように捉えるべきなのだろう?
今日はパンフレット買いにいこ
まだ、トトロとか魔女の宅急便やってた頃、
自分はガキンチョで物語の意味も解らなかったけど、
感覚で楽しかったんだよな。
ポニョは子供の為に作った的な事言ってたし。
デジタル慣れした上に、
マセた最近の子には、
やっぱ理屈通らなきゃ駄目なのだろうか。
感覚だけでは楽しめないのだろうか。
>>440 そういうふうに思うことがもうオヤジなんだよ
おまえも親になったら分かるよ
面白いかつまらんかでいったらつまらん側で一致しとるんだろ?
それでいいじゃない。それ以上の評価のされ方も望んでないと思うよ。
ものを創るってのは、
「良い」「悪い」だけの判断が欲しいってもんじゃないんだがな・・・
市場に出れば、それで判断せざるを得ないのも分かるが。
今の世の中難しいな。
>>442 そういう意味じゃない。
歪んだ感覚で子供を見るなということ。
446 :
名無シネマ@上映中:2008/08/12(火) 06:51:52 ID:UrSGfJjv
>>438 ハウルとポニョは同じ作品じゃない
ただそれだけのことだろう
物語への評価も表現への評価も作品によって異なるに決まってるんだから
人に伺うならまず自らの意図を表明しないと
そんな試すような聞き方じゃ誰もまともに答えてくれないよ?
ポニョは普通に良いという意見のほうが多いよ
ハウルでは、観客に対する謎かけをきちんとフォローしてるし、その回答もきちんと
提示しているから、物語として成立してるでしょ。
それは女主人公(誰だっけ?)が過去のハウルと出会って、彼の呪いを解くこと自体が、
一種の定められたふたりの運命であり、同時に命がけの愛の証として物語られていると思う。
ようするに愛の本質は、互いに助けたり支え合うことだ、ってことかと。
ラストの見せ方、表現の仕方がパヤオ流の挑戦ではあったろうけど、充分に示唆的だったし、
演出としてきちんと処理して、決して意味不明であったり、ましてや説明の放棄はしてない。
物語はやや崩れぎみだったけど、少なくとも何かを伝えようとする努力はしていたことは間違いないし、
てか、意味不明で突飛なか所の数自体が、それほど多くなかったでしょ。
それにパヤには、舞台設定や背景などのディテールで語るメッセージと、その舞台上で展開する物語とを
同時に語るような傾向が昔からあるから、表の物語が多少崩れていても別に気にならなかった。
(ナウシカなんかは舞台背景では自然環境保全、表の物語では反戦がテーマになってたでしょ)
ところが、ポニョは違うね。
なんかもう舞台設定でのメッセージを優先しまくって、舞台上での物語などどうでもいい、というか
説明放棄というか、手抜き、もしくは失敗してても別にいいや、という投げやりな感じがする。
それはポニョと宗介の間にドラマがないことでも明らかだと思うね。
あとせめて具体的に語れよ
「わかってない」「理解できてない」「低レベル」『何が?』が決定的に欠けてんだよ
どっち側がとは言わんが。こんなこと映画見てない奴でも言えるし。
>>444 あんたの価値観は知らんが
宮崎の価値観はそうだよ
テーマだのメッセージだのはくだらん
そんなことより子供に面白いって思って貰える方が大事ですって
>>446 お前って楽だよなw
人の批判の批判しかしないんだからw
ちょっとポニョの評価を具体的に語ってみろよ
まあ無理なんだろうが
451 :
名無シネマ@上映中:2008/08/12(火) 06:57:51 ID:UrSGfJjv
>>449 そう不満に思うのなら自分が率先して具体的に物を言えばいいんじゃないの?
>>451 タイミング良いなwいや間抜けかw そっくりそのまま返すわw
自分が見えてない人なんだろうか?
俺は評価してる側じゃないんで、率先なんて無理だ
自分が評価語れないからって人にやらせようとするなんてほんとお前は..
453 :
名無シネマ@上映中:2008/08/12(火) 07:04:35 ID:UrSGfJjv
>>450 俺はこんなところで語ろうなんぞ露ほども思ってないよ?
具体性とやらに文句つけてるのはおまえだけ
だからお前が一人で具体的に語ればいいんだよw
454 :
名無シネマ@上映中:2008/08/12(火) 07:08:47 ID:kpeqHkH2
>>448 だから児童文学と童話とじゃ物語の作り方からして違うってのがわからんのかな、この人は。
>>445 そういう意味か。
そうとってしまうような発言だったな。
すまん。
自分もそんなつもりで発言したんじゃない。
>>449 映画は一人だけで作ってるものじゃないからな。
>>453 ごめんな。実社会では「やろうと思えばできる」なんて戯れ言は通用しないんだ
それは「できない」と同義なんだ
君が実社会と程遠い人間というならまあ仕方ないがね
もう正直に言っちゃえよ、具体的に語れないんだろ?
よくある話だよ、裸の王様ってのは
中身のない人間ほど陥り易いね、恥じることはない。
でも「こんなところ」で批判にアホだの低いレベルだの
中傷はしといて、自分の意見は語れませんってよく堂々と言えるなw
精神的に子供に近いのかもしれないね
>>455 そうだね。
で、誰が何とこういう評価をして欲しいって言ったんだい?
それは原作脚本監督務めた人以上に優先するものなのだろうね。
まさか、何も知らずに適当に言ってるわけじゃないだろ?
459 :
名無シネマ@上映中:2008/08/12(火) 07:25:50 ID:UrSGfJjv
>>456 だからさ、俺は具体的に語れなんて誰にも求めてないよ?
お前がまずその具体性とやらに不満を感じているんだから
自分が受け入れられないところを勝手に語ればいいじゃないの
それが出来ないならそのお前のレスはそのまんまお前自身に返るだけだよ?
俺が具体性を求めたレスがどこにあるの?
みんな俺と同じように思っているはずっていう前提になんで勝手に立っているの?
それこそまさに社会じゃ通用しないよ?ボク
>>458 まぁムキになるな。
怒らせたなら謝るよ。
自分もアニメに関わってる人間として、
関わった奴らからする一般論だよ。
それと、原作脚本監督務めた人だけが特別じゃないぞ。
なんつーかハウルの時は批判に対して
共感はできないまでも
まあそういうところもあるかな、という
批判している人らの意見もわからないでもないという気持ちがあったけど
ポニョに対してはそれがあんまない
言いがかりみたいな
それが改善されても別に面白くはならないじゃね?みたいな感じで
結局つまんなかった人らもなんでつまんなかったのか自分でもよくわかってなくて
ありていに目に映った欠点を挙げ連ねているだけじゃないのかと邪推している
で、それに対しての擁護の反論が更にあさってな方向に行くので困る
日本文化に嫉妬するホロン部でしょう。
ポニョを見て残念に思いつつ、同時に感じた疑問のひとつに
ヒッチコック的サスペンス
(恐怖が迫ってきたり、追いつめられたりするが、その原因が詳しく語られることがない
のが特徴、例えば『トップシークレットに触れたから』とだけしか解説しない)、
の手法をパヤ流に吸収、再展開しようとしてる可能性。
が、実際の物語とみると、原因の詳細を語らないという点は共通するが、ヒッチコック的な
サスペンスや緊張感が実現されているかというと、逆にシラケてしまっている印象が強い。
そういう、意味でも「ポニョはやはり失敗しているのでは?」と思えてしまう。
いまだにポニョにプロットがないとかストーリーが破綻してるとか
言ってるやつはなんなの?
>>317 がプロットでしょ。
ポニョの恋が成就してハッピーエンド。
破綻のハの字もない単純明快ムービーですよ。
465 :
名無シネマ@上映中:2008/08/12(火) 07:59:54 ID:AmnSTRgp
流石ロリコン変態じじいだなwwwwww
別に破綻してない。
ストーリーはあるし、ちゃんとポニョが宗介を結ばれるという目的も達してる。
ただ、そこにはドラマがなくて、しかも説明不足で意味不明なだけ。
だから観客はポニョの目的が達成されても、なんの感慨も湧かない。
むしろ一番苦労してたっぽいフジモトが宗介に手を差し出したときのが印象的。
そのへんが「耳すま」や「ハウル」のラストと決定的に違うとこ。
>>461 擁護派です。まさにそのとおりだ。
いいがかりつけられて腹が立ってる。
問題はそこじゃないのに。
>>461 つまり
「小さな正義・小さな方法論で何かを解決したように錯覚させるドラマはもう
やめにして、この世の混沌を認識してそれでも自分の暮らしを生きる話にする」
ポニョを批判してる人間は
この意味が解ってないからな
「小さな正義・小さな方法論で何かを解決したように錯覚させるドラマ」じゃない
↓
失敗
短絡的にこれだけを繰り返してる
ポニョを批判してる人間にとって映画=宮崎駿が捨て去った部分なんだよな
批判レスのほとんどが皆同じ文体なのに気が付こうよ
>>470 同一人物だろうと思われる書き込みも多数あるけど、
批判する人の思考回路が似てるせいもあるぞ
内容が似るってことはあるだろうけど
文体は早々似ないよ
>>468 > 「小さな正義・小さな方法論で何かを解決したように錯覚させるドラマはもう
> やめにして、この世の混沌を認識してそれでも自分の暮らしを生きる話にする」
そんなことはパヤオが口にしてるだけで、映画のなかではひと言も表現されてない。
君はポニョという映画ではなく、パヤオを擁護してる。
おいおいw
こうしてみてみると
批判レスのほとんどが
「おいおいw」で済んでしまうなw
>>473 批判の中で「ドラマはこうあるべきだ」と書かれた内容をポニョにあてはめてもゲーーーっだ。
もう飽き飽きだそんな作品。
わざわざお金払ってそんなもん見たくも無い。
ポニョは面白かった。飽き飽きする既存の作品と違ってたたからだ。
これこそが
> 「小さな正義・小さな方法論で何かを解決したように錯覚させるドラマはもう
> やめにして、この世の混沌を認識してそれでも自分の暮らしを生きる話にする」
が表現されているということじゃないのか?
>>461 ハウルは失敗作だと思う
ソフィの魔法/帽子という物語の根幹をなす要素を
劇中で説明していない
ハウルスレの住人がテンプレを作って
物語を補完しなくてはいけなかったという事実が
ハウルの物語としての失敗を証明している
ポニョはハウルの失敗を踏まえて完成された作品だ
すなわち物語の単純化
ポニョは説明の必要がないほどシンプルなただのお話で
それは批判する人間が引っかかる場所に
ハウルと違って一意的な答えが存在しない事実が証明している
ハウルが失敗してる証明としてさらに付け加えるならば主役の声優
18歳の少女が67歳の声をしてるハウルは混沌過ぎる
現実味の無いファンタジーでそんな事言われてもなぁ…
さんざん読み違いや見落としをした上で、
既存の物語の枠組みから外れてるから破綻してるとか
イミフな言いがかりつけるやつが多すぎる。
町山とか町山とか町山とか。
人魚姫は声を失ったり試練があったが、
ポニョにはないとか。
ポニョは人魚姫じゃねーっつーの。
どうせ人魚姫と同じだったら同じで、
同じだからだめだと言うんだろうけどな。
>>473 君はずっと
ポニョは「小さな正義・小さな方法論で何かを解決したように錯覚させるドラマ」じゃない
(だから失敗作だ)
と言い続けてきた
それはパヤオの言葉じゃなくて、映画を観た君の評価だ
やっぱさー批判してる人に決定的に欠けてる物が共通してるんだよね。
知識でも知能でもセンスでもなくて
「愛」
これが欠けてる。
プラネテスのハチマキと同じくらい子供なんだよ。
言動がタナベにイラつくハチマキに被る。
482 :
名無シネマ@上映中:2008/08/12(火) 08:37:45 ID:NR+QnWo8
子どもが観る映画なのにムキになって意味を見い出そうとしたり
逆に意味がないと批判してみたりと、解説者気取りのバカが多いね。
批判の為の批判だからねー
そりゃ論旨グチャグチャになるよw
484 :
名無シネマ@上映中:2008/08/12(火) 08:43:48 ID:WYgnxdZy
テスト
なんのテストしてんだ?IDが変わってるかどうかテストしてんのか?<ID:WYgnxdZy
ID:WYgnxdZyの次のレスに期待
神スレをずっと読んでて、考えたんだが、
この映画は、実は宮崎の壮大な計画だったんじゃないかという気がしている。
極力、説明や「見せる(魅せる)」ための映像を省き、
様々な無意識下に働きかけるシンボルを散らし、
どこまで観客に影響を与えられるか・・・
という計画。
感想の中に
「よく分からないけど涙が出た」
「どこに感動したかわからないけど感動した」
「とにかく感じとってください!」
こういう記述が多いのは、そのためじゃないだろうか。
無意識でシンボルを解読したものだけが、感動にひたれる。
そう考えると無意識下でシンボルを「感じ取れない」人が、
意味不明の作品になってしまうのも、うなづけまいか?
>>487が正しいと仮定すると、ここで批判を繰り返している中に、
非常に左脳的思考の色が強い人間が多いのもうなづける。
作品レビューを読んでわかるのは、感動して涙しているのは、
若い女性や子供。
つまり、右脳と左脳が、より太い幹でつながってるタイプの人間であろう。
右脳と左脳がパッキリと分かれているタイプの人間には、
シンボルの持つメッセージが伝わりにくいのかもしれない。
>無意識下に働きかけるシンボルを散らし
八十年も前にシュールレアリズム運動がやった手法を今さらやってるっての?
古すぎ。
>>489 シュールレアリズム運動のことは詳しくないが、
そこに、既存の手法に、
人魚姫の幼児でもわかる陳腐なストーリーを上乗せすることで、
またそれ以外にも、いろいろ操作してる気がするが、
作品として、いくつもの軸を持ち、多次元的広がりを実現したんじゃないだろうか・・・
難しい言葉を使ってみた。そろそろ頭パンクしそう
えんぴつ古すぎって言うのと同じでは
ID:564gd+auさんが言うとおり、文体かえるってむずかしーねー
意識してみたけど、いっぱいボロが出てるやwww
ぼく、おさかなのポニョもにんげんのポニョも大好きだけど、はんぎょじんのポニョはちょっと・・・
神スレでも話題が出てたけど
「トンネル」の手前で立ち止まってしまうんじゃないかな
「小さな正義・小さな方法論で何かを解決したように錯覚させるドラマはもうやめにして、
ここで「失敗してる!」って叫んで立ち止まってしまうのは
すなわちトンネルの向こうを怖がっている
「この世の混沌を認識してそれでも自分の暮らしを生きる話にする」
トンネルを通過した人間にはその話があったと納得できるけど
立ち止まってしまった人間にはこの話は決して見えない
映画を観る前に
>>8のレスを見る人間なんていない
つまり宮崎駿はトンネルの向こうへの『信頼』を観客に要求している
無意識にでも他人を信頼できるのは無知な子供、強い大人、
あるいはその他人をよく知る人間
なぜか涙が出るというのは自分もそうだった。でも分析したくないんだよね、何で泣いたかなんて。
それやるとむなしいというかせっかくの映画の余韻が薄まるような気がして
分析はしてないけど、音と映像がマッチしたときに感動するよな
>>497 >でも分析したくないんだよね、何で泣いたかなんて
なぜか涙が出るという現象は、心の深いところにある傷に起因している場合が多い。
その傷を掘り起こして、しっかりと直視するのが怖いからかもしれないよ。
もちろん、分析したとたん、映画の魔法が解けるようなむなしさもあるのかもしれないが。
よくまあこれだけ自分勝手に作れたなというところは感心したな。
そういう意味での存在感はあるが、やはり駄作だと思う。
>>487,488の話はすごい同意できる。一方で批判派の話も
分かるんだよね。
実際ところ、イメージ、シンボルだらけで出来上がった作品は
そのつもりで右脳にスイッチ切り替えられるから、浸れるんだよね。
自分はパラジャーノフの「ざくろの色」とか大好きだw
ポニョは宮崎駿がさらに新しい境地を開こうとして、半ばは成功、
だけどいろんな裏事情をフジモトが中途半端に語っているように、
まだまだこれまで培ったやり方を「引きずって」いる。
そこで左脳を使わせられるから、結果、邪魔になってるんじゃない?
宮崎駿は老体にムチうって、よくやったと思う。ホントに。
もし、もしも次があるなら、堂々としたエンタメと、感覚映像と
どっちも両立させた神作品を見たい・・・なんて贅沢な夢だが。
左脳右脳ってはもうほとんど否定されているんだけどな……
世の中なんて分からないことだらけだと思うだが…
フジモトはなんだかよくわからない理屈ばっかり言ってるおじさんってことで
言ってる内容はどうでもいいんじゃないかなあ。
>>504 パロディーなんだよ。パロディー、フジモトもグランマも。
なんか記号化したもの、形骸化したもの。
そういうもの並べてれば、観客が勝手に解釈してくれると思っている。
ある意味、最初から、観る者の好意に甘えている映画。
>>502 そうみたいだね。男性脳、女性脳とでも言い換えればいいかな
>>501 同意ありがとう。
シンボルだらけであると、気づかせてしまった時点で、パヤオの負けなのかもね。
パヤオは、そういう手法を使ってると知られず、御伽噺のストーリーにだまされて欲しかったのかも。
>もし、もしも次があるなら、堂々としたエンタメと、感覚映像と
>どっちも両立させた神作品を見たい・・・なんて贅沢な夢だが。
ほんとにそう思う・・・
意味とかメッセージを考えてる人がバカに見えるw
レイアウト展のパンフも買わなくちゃ。。金が。
きょうびのアニメ、あるいはドラマや映画の主題歌が
湯水アー売り込み作戦の場の1つになってしまい(綺麗に言えばタイアップ)
内容に全然関係ないわけのわからんJ−POP(笑)が使われていることを
「テレビまんが」世代として本当に腹立たしく残念に思っている。
そんな中でポニョの主題歌は、主人公ポニョのことを歌っている正統派で
駿はやっぱりワカッテルと嬉しくなった。
>>503>>508 分からないことの意味を読み解こうとする人を、みんなバカだと思うんだね。
それじゃあ、学校で学んでいる人はみんなバカなわけだね。
原始時代に戻りなさいwww
昨日、宮崎監督が夢に出てきた。
俺んちのアパートがジブリの事務所になっちまってて、俺が
玄関で靴脱いで、その靴を持って家にあがったら、カントクに怒られた。
そのあと、カントクが一緒に散歩に行こうと言ったので、一緒に行った。
川沿いを歩いていたら、川の下に街があった。
「なんで水に沈んだ街が好きなんですか」と訊いたら
「ありえないことほど素晴らしいんだよ」って言われた。
そのあと丘の上の小さな塔みたいなところに登っていくので俺もついていった。
こうやって見下ろすと世界が芸術が見えるんだ、と俺は納得していたが、
こんな高いところからどうやって降りようと怯えていた。
宗介の家の前に道があって、その向こうは傾斜がついた草原なのに
「売り地」の看板が出てるのがフシギ。
"除草剤"撒いてるフジモトが歩いてるとこね。
宗介の家をあそこに建てるのだってギリギリだろうに。
>>495 つか、問題は意味不明の内容やその答えではなく、物語が興ざめしてしまうほど、
その数が多い、ということ。
どんな映画にもそうしたか所は存在するものだけど、それが多すぎると
観客は物語についていけず白けてしまう。
批判が多くあることから判るように、ポニョには多すぎた。
別に答えを求めているわけではないし、今答えてもらっても意味はない。
ジョークだって、一発でウケなければ面白くないだろ?
>>511 あなたはなんで生きてるの?
そんなこと毎日考えてなくても、飯は美味いし、好きなテレビとか見たり恋をしたりして人生を楽しもうとするでしょ?
516 :
名無シネマ@上映中:2008/08/12(火) 09:54:57 ID:qHtMhZto
>>514 宮崎作品にしちゃ、批判は少ない方だとおもうけど?
517 :
名無シネマ@上映中:2008/08/12(火) 09:56:21 ID:rJamok0T
この映画で泣いたっていう人はどこで涙が出てくるんですか?
美味いものは美味い
好きなものは好き
美味いものはなぜ美味いのか?なんて考えたことあるの?
>>515 それで楽しめる人はそうやって楽しめばいい。
考えることも、人生を楽しむ一つの手段だ。
考えることで自分が楽しめないからって、考えることを楽しめる人をバカだと言う必要はないだろ。
>>518 あるよ!美味しいものはなぜうまいのか!?
緑はなぜこうも美しいのか?ただ緑なのになぜ美しいと感じるのか?
ただ青いというだけで、なぜ空はこんなに美しいのか?
簡単な方程式で、物理法則が表せてしまうのはなんでだ?
なぜ人を好きになるのか?人を好きになると心が動くのはなんでだ?
世の中不思議に満ちてる。それをなぜかと考えることをなぜ否定するのかわからない。
>>519 ならあなたも作品や人を批判する必要ないでしょ
>>520 だからその答えがわかったの?わからないならすべて批判するの?
>>521 どこをどうしたらそうなるのか・・・
私はこの作品の超擁護者だよ?批判してたと思ったの?
この数日バカみたいにはりついて、擁護しつづけてきた甘ちゃんの発言を
IDさかのぼって見直してごらん。全部私だよwww
0時すぎるとIDかわるけどな
>>521 自分から人を馬鹿にしといて良く言える。心の綺麗な人にしかこの映画は理解出来ないとか嘘だね。
525 :
名無シネマ@上映中:2008/08/12(火) 10:06:40 ID:Ejvuf5kB
だからそんな小難しい話じゃないって。
これは、人面魚ポニョがかわいい男の子を自分のものにするお話だよ。
意味不明と言ってる人は、
ポニョが(外見だけでなく内面が)いわゆる「女の子」の
枠組みから大きく外れているところが、
生理的に受け入れられないだけでしょ。
しかも生理的に受け入れられないことを認めたくもない。
泣いた理由を詮索したくないという人も、実は同じジェンダーに囚われてると思われ。
>>517 自分は泣かなかったけど、「ポニョが魚でもいいのか?」とグランドマザー聞いて、宗介が受け入れる一連のシーンだと思う
泣いた理由はスレ28に置き忘れてきちゃった。つぼいれてないから、もう表示できないやー
529 :
名無シネマ@上映中:2008/08/12(火) 10:11:47 ID:htMCDcir
どちらかと言えば好意的な先入観を持って見に行ってきたけど、
なにかスッキリしないというか、腑に落ちないというのが感想。
あと、なんか怖い感じが強かった。
あの波上走行は怖いよねえ。ワルキューレだし。
あれ「地獄の黙示録」じゃ、「敵を恐怖させる」ために米軍がヘリから
流した曲だぜ。
まあ、少女のドグマみたいなものを描きたかったみたいだからああいう
おどろおどろっぽいイメージで監督的にはよかったのかもしれないが。
後半はそのおどろおどろっぽさを抜くためにあったような気さえする。
>>525 概ね同意だけど、パヤオ自身はこう言ってるようだけど、納得できる?
↓
「小さな正義・小さな方法論で何かを解決したように錯覚させるドラマはもう
やめにして、この世の混沌を認識してそれでも自分の暮らしを生きる話にする」
ちなみに、おれはまるでピンとこなかった。
ポニョが人間になれて宗介をゲットできた要因はぜんぶ「偶然」だし。
どっちかというと、男女の出会いや、愛なんてのは偶然の産物にすぎないてな感じだよな。
おまけにポニョは周囲の混乱をまるで認識してないまま、さかなとして生きるのではなく、
人間として宗介との暮らしをスタートさせようとしている。まるで逆じゃね?
パヤは子供だましの戯れ言を言っているとしか思えない。
>>530 原曲が原曲だからな…
ヴォータン(オーディン)の戦力うpのためだけに、
死んだ勇士の魂をはしゃぎながら運ぶシーンなんだぜ、あれ…
533 :
507:2008/08/12(火) 10:30:25 ID:SdAEnJ4X
よく出来たエンターテインメントの中にシンボル群を隠していたら・・と書いたが、
組み込まれたシンボル群とよくできたストーリーを一緒にしてしまうと、
観客がストーリーに目が行ってしまって、無意識にも暗号解読できなくなるかもしれない。
それを怖れて、神話並にストーリーレベルを単純化させたのかも・・とも思える。
>>532 「死んだ勇士の魂」・・
今までフジモトとは逆に、人間界に交わりたかったのに叶わなかった妖怪たちを
ポニョが背景に背負って、やってきたのか!
(´゚ω゚):;*.:;ブッ
ワルキューレは強い女という意味で宮崎さんのインスピを刺激したのは分かるな
男まさりの主人公つうんならベートーヴェンの唯一のオペラ「フィデリオ」も
そうだけど、こっちは宮崎さんのイメージじゃないな。
538 :
名無シネマ@上映中:2008/08/12(火) 11:09:14 ID:3/4ioDmj
夏休みの宿題がたまってます。
どうにかしてください。
>>537 2枚目の、ソースケをこうやって抱きしめてぐるんってするシーン、大好き〜♪
子供によくやるわー
>>539 パンフ買ってないんで、どう文句を言ってたのか知りたい・・うp願います。
>>536 レオノーレは人妻だけどワルは処女だから〜〜〜〜
NHK ネタノートで言語でイメージを組み上げて行って、場が出来上がったら
またリセットして昇華させた状態で絵コンテに取り掛かっていそうだ。
ポニョが自分から動きだすのを促すのが駿の役目という気がした。
駿語というべき映像イメージはあると思うけど
いまさらシンボル配置とか考えず、作為なく作為できる境地にあると思う。
たしかに、子供ってブサイクだよね
>>541 そうはいうが、トンネル(産道)前のお地蔵さんとか、作為ないとむずかしくない?
364 :名無シネマ@上映中:2008/08/11(月) 13:55:08 ID:SSqUIN2s
>>363 地蔵菩薩(じぞうぼさつ)、梵名クシティ・ガルバは、仏教の信仰対象である菩薩の一尊。クシティは「大地」、ガルバは「胎内」「子宮」の意味で、意訳して「地蔵」と言う。(中略)
大地が全ての命を育む力を蔵するように、苦悩の人々をその無限の大慈悲の心で包みこみ、救う所から名付けられたとされる。一般的には「子供の守り神」として信じられており、よく子供がよろこぶお菓子が供えられている。(Wikipediaより)
541
>>543 たぶんそういう知識はむちゃくちゃあると思う。
若い頃から、今も、すごい勉強してると思うな
チャンスがあれば見に行ってるとも。
543みたいに調べる人大好きと思う。
でも絵に描くときにはトンネル・地蔵、と無意識に
ぽんと置くだけではないかと・・・
無意識が凄いんじゃないかと思うンダ
545 :
名無シネマ@上映中:2008/08/12(火) 11:34:42 ID:NR+QnWo8
>>511 極端に考えてみれば分かる。
アンパンマンは子どもたちに自分の顔を食べさせることがあるが、
あれは一種のカリバニズムであり、仲間内の連帯感と一体感を生み出す効果がある。
アンパンマンがいつもバイキンマンにとどめを刺さず追い払うだけなのは、
実は両者は裏で通じていて、自作自演のトラブルを起こしては
カリバニズムを通じてり子どもたちをアンパンマンの一味に取り込むという
言わばマインドコントロールを繰り返すことにより
最終的に世界を征服することが目的なのである。
とか言ってたらバカらしいだろ?
君らは同じような議論をかわいいポニョの世界でやってるんだよ。
あ、ちなみにジャムおじさんが黒幕な。
546 :
名無シネマ@上映中:2008/08/12(火) 11:38:39 ID:16vHNlYf
なんかオチが本当につかめない、人魚姫をもじってるのはわかるが、展開が唐突過ぎる
>>544 実は無意識に置いてるに賛成したい派ですwww
お地蔵調べたのは別の人です。
>>545 はじめはそうやって、ポニョは可愛いだけ、優しいだけの世界だと思ってたけど、
知れば知るほどいろんな裏のつじつまが合ってて、それだけじゃないんだって思えてしまったのだもの。
ちなみにアンパンマンも可愛いだけの世界じゃないよ。
主人公周辺のキャラて女ばっかで
みんなチヤホヤしてくれるな。
>>547 地蔵調べたのは自分ですが何か?
>>544 場はある程度、言語で(つまり作為的に)組み上げるのだろうと
思ったけど、知識をしっかり消化して自分の身になってしまえば
あれこれ考えなくてもできるようになるかもね。
そこからキャラがどう動いていくか、より深いとこからイメージを
引き出そうともがいていたように感じた。
>>548 確かにハーレムだったな
幼女から老女までキャパ広いよソウスケ
>>549 お地蔵調査ありがとうございます
>知識をしっかり消化して自分の身になってしまえば
>あれこれ考えなくてもできるようになるかもね
そうそう!これに同意です。
今なら流出してるからタダで観れるよ
>>551 別にお前さんのために調査したんじゃない
コピペされてちょっとウザい
千と千尋だっておもしろくないだろ。
あれに比べたらポニョのほうがおもしろいわ。
声優が鼻について仕方なかった。
子供がああゆう大それた役割を与えられれば、
なんとかがんばって、大人に褒められたいと気負うのは当然で、
子供使えば、それが子供らしいってのは全然違う。
常に媚びた子供の声がするのが気持ち悪くて、
映画の主題を大きく損ねていた。
ジブリ映画なんて大それた役割を与えられれば、気負うのは
大人だろうと子供だろうと、役者だろうと素人だろうと一緒
じゃないの?
逆に、そういうのがプレッシャーにならないのもただの個人
差。
つか、貴方がどういう声を求めてるのかは知らないが、媚び
という点では最大値な専業声優にならなかっただけでも私は
よかったと思うけれども。
558 :
名無シネマ@上映中:2008/08/12(火) 12:43:26 ID:Pvtup3A4
テレビでシリーズ化した方が良かったんじゃないかな、テレビアニメの初回と最終回を引っ付けた
様な映画だったかな、起承転結の起結だけみたいな、ぽにょみたいなキャラはオバQみたいに日常的
なエピソードの方が面白かった気がするけど、後、親の事を呼び捨てにするのはいかがなもんかと
思ったわ。
559 :
名無シネマ@上映中:2008/08/12(火) 12:46:11 ID:nIyOYgkO
これ
「小さな正義・小さな方法論で何かを解決したように錯覚させるドラマ」
そのものじゃん
ポニョ好き ←小さな正義
ポニョ受け入れる ←小さな方法論
世界のほころびが閉じました ←何かを解決したように錯覚
ゴローが「命を大切にしないやつは大ッ嫌いだ」
「そして焼け死ね!」
やっちゃったように
親父も息子もそっくりな自己矛盾やっちゃってるw
やっぱり親子って似るんだねぇwww
>>557 大人は気負えば「媚」が出ることを理解している。
それを隠すのが表現力の基本。
分かりやすく言えば、小学生の作文の朗読とか一本調子で気持ちが悪い。
しかし、こなれた人間がやるとそれは払拭される。
その気負いを隠す基本の上に、喜怒哀楽を表現するテクニックが成り立つ。
それを習得しているのが、専業声優。
専業声優の傾向として、サービス過剰な演技ということはあるが、
これは先述の媚とは性質が違う。
ジブリ側できちんとオーダーを出せば、コントロールできる話だ。
専業声優使えば全て解決、みたいな思考がよっぽどと
思うけど。
少なくとも、火垂るの墓の節子は、大人には出来ない
パフォーマンスだったよ。
小さな正義・小さな方法論で何かを解決したように錯覚させるドラマ
ってのは起承転結という問題提起→進行→どんでん返し→決着
という流れで展開される物語の否定でしょ
つまり起承転結や序破急やら骨法十箇条みたいなものを否定したかったってことだと思うよ
563 :
名無シネマ@上映中:2008/08/12(火) 13:15:25 ID:yhADc4Iu
フジモトのセリフがなんかヘタで残念っす
>>561 専業声優使えば全て解決なんて極端なこと言わないよ。
ポニョはその点失敗だったと言ってるだけで。
別畑でいい素材があれば使えばいいし、実際成功してる例もある。
ただ、メインキャストから専業声優を締め出す「極端」をしてるのはジブリで、
明らかに糞なキャスティングが放置されてしまう力学はなんだと疑問に思う。
「千と千尋」の真っ赤っか事件のこともあるし、作品性を無視した勢力が内部にあるのかと。
>>564 石原裕次郎や坂妻を例に挙げずとも、主役は大根ってのは映画の常識
567 :
名無シネマ@上映中:2008/08/12(火) 13:31:55 ID:vt7XUYQ5
568 :
名無シネマ@上映中:2008/08/12(火) 13:45:57 ID:R0PasaHS
結構カップルが観に行ってたけど、ハズレだったよね。
全然ロマンチックじゃない。
思春期にもう一度奇麗になったポニョと出会うとか、
おばあさん連中のロマンチックな回想があるとかないと。
そーいう大人の腐った欲望はどうでもいいんだよ
570 :
名無シネマ@上映中:2008/08/12(火) 13:47:12 ID:NKATci1d
なにこの駄作w
駿映画も本当に落ちてきたな
>>559 世界のほころびが閉じました ←何かを解決したように錯覚
ヅラが飛ぶほど禿しくうなずいた。
「ボクは隣の国のオージ様で〜す」同様、ないないしたい一言だ。
小さな正義・小さな方法論で何かを解決したように錯覚させるドラマとは、
いかにも作ったような、あるいは作るために作ったようなわざとらしい話を
言ってると思う。駿の作り出したいのは、本物の生命だから
「女の子がやって来た。」でおkなんだと思う。
なにかと物分かりのいい宗助は、このお話の中で
大きな役割を果たしてはいるが、重要さはハムと同程度。
ポニョが人間となるため、そしてポニョが人間として
やっていくために必要な「身元引受人」以上の存在ではない。
>>568 エンドクレジットでやっただろ。1人で行った奴には見えない仕様だがな
573 :
名無シネマ@上映中:2008/08/12(火) 14:22:31 ID:nIyOYgkO
>>562 じゃあポニョはそれそのまんまじゃん
起 ポニョとソウスケの出会い
承 ポニョとフジモトとの関係
転 大洪水
結 世界のほころびは閉じました
ぜんぜん否定されていないwwwww
大失敗映画
574 :
名無シネマ@上映中:2008/08/12(火) 14:33:20 ID:nIyOYgkO
そもそも「えほんのせかい」には
ポニョのラストのような
号泣涙流してハグして良かった!良かった!(USA!USA!ばり)
キリッっとお互い堅くガッチリ握手して いろいろあったがありがとう!
こんな「感動なるの大団円」なんて要らないんだよ
なんなんだよ
これってシナリオ骨法十箇条の
ベタのベタのベタ中のベタじゃねーかw
575 :
名無シネマ@上映中:2008/08/12(火) 14:46:36 ID:nIyOYgkO
ああああーよーーくわかったよーくわかった
けっきょく宮崎駿の才能ってのは、大冒険活劇とかなどで一番必要な
基本中の基本の起承転結大団円!の妙の中にあると言うこと
逆に言えばパヤオにそれをやらせたらピカイチの才能と言うことだ
えほんのせかい。ようなのんべんだらりと話が進んで「はい。おしまい、、」
と言う御伽噺と言うタイプのストーリをパヤオに描くことは出来ないし
パヤオの才能とは方向性がマッタク違うと言うことだ
ナウシカ、ラピュタ、盛り上がって大団円 これはわかりやすい
しかし実は
トトロも魔女宅も盛り上がって大団円の構造をしているんだよな
「メイが迷子で大騒ぎ→トトロの力を借りて→大団円」
「トンボピンチ!→スランプなキキがデッキで救助→大団円」
本人はポニョでそれを壊そうとしたらしいが、
実はずっぽりとやっちゃってるんだよな
パヤオの才能は起承転結大団円にこそある
そして観客はそれを望んでいる
そのせっかくの才能を頭でっかちな絵本作家気取りワナビーで
無碍に自分から潰すのはむしろ害悪でしかない
576 :
名無シネマ@上映中:2008/08/12(火) 14:49:48 ID:nIyOYgkO
パヤオにチェブラーシカは作れない
それが答え
>>571 >なにかと物分かりのいい宗助は、このお話の中で
>大きな役割を果たしてはいるが、重要さはハムと同程度。
特に、>重要さはハムと同程度。
だけど、それは映画の中で何時の間にかすり替えられてたような気がしてならなかったけど。
三回見に行ったんだけど
三回とも観客の子供達静かだったなぁ。何かテンション下がってたよ。
初回見終わったあとよくわからないが不安を煽られてスッキリしない気持ちになったが
子供達も同じだったんかな。
2ちゃんみて監督の屈折した性格、息子との関係を知って、なるほどな〜と思い
不安の訳もかなりわかった。
ドキュメンタリー観て、更にスッキリして愛すべき作品になっていった。
あんまり変なストーリー展開にも突っ込めなくなった。個々のシーンを楽しめばいいんだな。
ドキュメンタリー番組は裏ポニョとして映画DVDに一緒に入れといてほしい。
■カリオストロの城
小野耕世「あまり面白いとは思わなかった。マモー編の方がすき」
「構図なんかはわりと単純。リズム感覚はマモー編の方があった」
佐藤忠男「アニメでなければ表現できないというものではない」
「日本のアクション映画の絵コンテを見ているよう」(92年の著書より)
■風の谷のナウシカ
田山力哉「私の美意識を逆なでする。私は虫が大嫌い」
押井 守「宮さん流の『宇宙戦艦ヤマト』。特攻隊精神が充満している」
■天空の城ラピュタ
品田雄吉「童話的な部分とコミック部分が作品として融合しているとは言えない」
「父の出自は不要、ドーラ一家は全体と無関係、冒頭が海賊側でわかりにくい」
夢枕 獏「異世界のリアリズムはナウシカの方が上」
■となりのトトロ
田山力哉「ぶよぶよした姿が気持ち悪い。猫のバスなんて悪趣味」
吉本隆明「わざと稚拙化した画像」
平島夏子「トトロは姉妹が孤独ゆえに作り上げた幻想」
徳間書店のアニメージュがアニメファンの聖域みたいだった時代に、ファン投票で選ぶ
アニメージュグランプリは、作品ばかりかスタッフも選出していた。
「カリオストロの城」が審査対象になった1980年の結果。
【作品部門】
1位 機動戦士ガンダム 4314票
2位 地球(テラ)へ… 806票
3位 劇場版サイボーグ009 762票
4位 マルコ・ポーロの冒険 475票
5位 カリオストロの城 458票 ←←←←
【演出部門】
1位 りんたろう 3547票
2位 富野喜幸 2711票
3位 宮崎 駿 496票 ←←←←
以後演出部門が廃止されるまで宮崎は3位を超えることはなかった。
まだまだアニメファンの中でも微妙な位置だったわけで、しかもこの
カリ城の興行失敗→東京ムービーの海外合作路線→頓挫という流れで
「宮崎駿」名義のアニメ作品は5年間発表されなくなった。
NHK「プロフェッショナル〜仕事の流儀」の実況スレ見返してしてみたんだけど、とにかく
アンチに分類される人間は信じられないくらいモノを知らない。
宮崎についてちょっとでも雑誌や関連番組を見た人間ならだれでも知ってる
「カリオストロ大コケ」「5年間作品作らせてもらえず」「漫画ナウシカは
いやいや始めた仕事」「コンテ切りながら制作するのはカリ城以来の
一貫したスタイル」なんていうことも知らず、それを知って驚くとすぐに
「そうか、それで話がまとまらないんだ!」「だから作品がグダグダなんだ!」
と超脊髄反射でバカみたいな結論を出す。頭が痛い。
「今の宮崎に脚本やストーリーを求めるのはすし屋にラーメン出せって
言うようなものだw」なんて言ってるバカもいる。
宮崎は昔ラーメンはさんざん作って「日本一のラーメン職人」と言われたけど、
「もうこの年になってラーメンなんか作ってる場合じゃない」って
洋食に転向したら、そこでもあっという間に世界一の称号を得てしまった。
そういう天才というか努力の人が、自分の死期を意識して最後に握っている
包丁で作る料理として「最初の師匠だったスシ職人のあの人ともうすぐ
あの世で逢って話が出来る」ってんで、今はスシ作りに没頭している。
そんな経緯を理解できない奴だけが
「30年前に食ったのと同じラーメンを出せ。俺は客だぞ。」とか
「あのすし屋にはラーメンや洋食作る才能がないんだぜ」
と自分の方が上だと言わんばかりに笑ってみせてる。
それじゃ安いグルメガイド読んで喜んでいる馬鹿な味オンチだと言われても
仕方ないだろ。とっととよそのファーストフード食ってろ、っていう。
おわっ!あれサカナじゃなくて大波のイメージなのかw
ナウシカの虫だらけシーンといい、ポニョの魚介類わんさかシーンは
無駄に楽しくていいなw
あと、緩急の表現(渦に巻き込まれる場面とか)サービス旺盛なのが駿のいいとこ。
娯楽映画としてかなり楽しめた。けど、水表現ばかりだったせいなのか
ちびっこたちが途中でトイレに行く行くw
「思春期の観客層から、以前の作品の方が面白かったと言われるのは
よく判るんですよ。その層を落として作品を作ってる気持ちも物凄く
ある。でも、僕が変わったんじゃないんです。歳とっただけ。ジジイ
にはジジイの感じるところがあるんですよ」
「それより何でワーッと大笑いしてドキドキして、ああ面白かったって
いう映画を作る若い人が出てこないんだろうと。その方が不思議ですね。
僕もバカな話書いてる時が一番楽しいんです。でもそれは『余技』でなくちゃ
やってはいけないっていう気持ちがあるんです」
「今、活劇をやるには動機付けの問題から逃れられないんです。
要するに、ここまで色々あったけどもう後は活劇するだけだ、という
構造を作るのが活劇ものなんです。そこに行くまでが一番大変で、
その労力が説得力を持っていれば、後のドンパチを堪能できるんです。
いまの作品は『あとはドンパチだけだ』って所までもっていくところ、
前段がいい加減なの。だから面白くない。前段を抜いてドンパチだけ
作っちゃおうっていう話があるんですが、それはやっちゃあいけない。
ウンチク傾けて訳わからない専門用語を一杯並べてドンパチやるのも
『趣味』としては判りますよ。でも、それは趣味です」
>>579 >平島夏子「トトロは姉妹が孤独ゆえに作り上げた幻想」
これ面白いな。
一部の人が受け取るこういう要素があるから、あの「都市伝説」が生まれたりするわけか。
「都市伝説」自体は他愛もないものだが、それが生まれた背景や要因については
誰かに的確に分析して欲しいと思う。
「今の時代、素朴な動機でやっていけなくなってる。ビッグになりたい、
リッチになりたい、女をモノにしたい、っていう根源がどこかで崩壊
している。素直に信じられなくなってるんです、僕らは。」
「世界の敵役がいればいいんですけどね。だけど現代、僕らが抱えてる
悪の問題って、自分の生活を基盤に生まれてるものなんですよね。
どこかに影の支配者がいて、っていう話もあるけどそれは違うでしょ。
そんなの問題の根源から随分ズレている。一番自分たちを苦しめている
のは根源の問題なんです。それは一番通俗的じゃないものでしょう」
「それで僕がその根源ににじり寄ろうとすると、とたんに『昔の方が
よかった』って言う若者たちがいる。そういう若者のために自分の
残りわずかな時間を費やしたいとは思っていないんです」
586 :
名無シネマ@上映中:2008/08/12(火) 15:20:18 ID:nIyOYgkO
>>581 いやむしろまったく逆
パヤオこそ、うまいラーメン作らせたらピカイチのラーメン職人なのに
衒った創作料理とか、芸術料理とか作ろう作ろうと
頭でっかちになってて失敗作連打している
パヤオにはラーメンしか作れないんだよ
>>580 当時は、アニメ映画見に行く奴は相当オタクと思われとったぞ
アニメージュ買う奴は白い目で見られるそんな時代
588 :
名無シネマ@上映中:2008/08/12(火) 15:24:36 ID:nIyOYgkO
パヤオにチェブラーシカは作れない
そしてまたパヤオがチェブラーシカのようなものなんかを作る必要性もない
これも答え
5歳の男児の為に作ったと本人言ってるけど、
そのへん何が言いたかったのかわからん。
ポニョとある動画サイトで見たけど
普通に面白かったよ
これが何で人気ないかが分からんw
>>583 ワーッと大笑いしてドキドキして、ああ面白かった
「ハムナプトラ1」かな。兄貴がとぼけててめちゃワロタ。
ださかったヒロインが最後エロ可愛くなっちゃうのもよかった。
571
>>577 そうだった。助けた金魚が押しかけ女房で
いつの間にか全責任押し付けられて、愛さなイカンことになっていた。
正直酷いよな〜 &幼児から一緒に育って互いに性欲わくんかな。
思うに、一旦人間になってしまいさえすれば、もう振られようと捨てようと
魚に戻ったり阿波になることはないんじゃね。←夢がねーの
アサヒ飲料のポニョキャンペーンについてなんですが、
専用ハガキをコンビニやスーパー、自販機を探しても見当たらないのですが、
どこに行けばあるのでしょうか?
いつも以上にエロ要素大杉だな
>>590 ネット廚はどんな傑作でも叩いて墜として悦に入る奴らばかりですので…
正常な世界では 大人気ですよ。
>>593 もう終わったんじゃ・・と思ったら第二段きたのね!
残り捨てなくて良かったw
597 :
名無シネマ@上映中:2008/08/12(火) 16:48:06 ID:iIXgyx2C
>>595 正常な世界だったら、ガキは「ポニョ」なんて観ないし外で遊んでるだろう。
トトロに感動したりしないし、親はアニメなんか観るなと怒るだろ?
世界が病んでるからジブリブランドが、もてはやされて糞映画でも傑作と言われるんでしょ。
598 :
名無シネマ@上映中:2008/08/12(火) 16:53:48 ID:NNhVhDuQ
間違いなく日本映画史に残る傑作
この映画の良さが分からない奴はアホw
「僕が守ってあげるからね」
宗介かわいいよ宗介
宗介ほんとにかわいいな
600 :
名無シネマ@上映中:2008/08/12(火) 17:04:07 ID:0CNxtGDH
ただのキチガイ親子がでてくる怖くない
ホラー漫画・・・
ラピュタと同じ人が作ってる とはとても思えない
「宗介んとこ行くー」
ポニョまっしぐらw
あの波が陸地より高いのが良かったな
ネット厨(笑)
正常な世界(笑)
603 :
名無シネマ@上映中:2008/08/12(火) 17:14:03 ID:kygxey2w
満 員 御 礼!
604 :
名無シネマ@上映中:2008/08/12(火) 17:17:58 ID:QLqLRuF1
リサの髪型(笑)
叩いてる奴らの年齢が知りたい
606 :
名無シネマ@上映中:2008/08/12(火) 17:21:51 ID:QLqLRuF1
俺のパンツの色は青だ。
607 :
名無シネマ@上映中:2008/08/12(火) 17:31:59 ID:QLqLRuF1
突き抜けるようなスカイ・ブルーさ。
>>605 肯定派は老若男女満遍なく、否定派は青年以上の男子ってとこで手を打て
否定派の人格を攻撃したところで否定派の気持ちは変わらないぞ
君達がするべきことは、人格攻撃じゃなくて、懐柔とか矯正(共生が望ましいが)だ。おk?
では、ファイ!
609 :
名無シネマさん:2008/08/12(火) 18:12:49 ID:UQpP4S9u
主人公とか住人とか明るすぎるだろ
災害にあって家が沈没したのにあの明るさはなんなの?
将来の不安はないの?おかしい
てか、おかしい所ありすぎだ この映画
しかも、ぼにょのせいでかなりの人が死んだろ
災害経験者が観たら面白くない映画
肯定派は面白かった。楽しかった。
否定派はつまらなかった。意味が分からなかった。
でいいじゃん。別に争うつもりはないよ。勝手にやればいいじゃんw
612 :
名無シネマ@上映中:2008/08/12(火) 18:22:28 ID:rJamok0T
親の呼び捨てはパヤオが共産主義者だからだからじゃない?
共産主義的な合理主義は儒教的な親への礼儀とかあまり尊重しないのかも
パヤオって誰?
>>609 自分の身勝手で、地球の未来を焼きはらったナウシカ(原作)に比べれば軽い軽い。
宮崎監督の、こういう極端な作劇が楽しめないのは不幸。
615 :
名無シネマ@上映中:2008/08/12(火) 18:27:26 ID:3myixrFG
>>609 洪水をなんかのイベントと勘違いしてはしゃぐ5歳児はよく見るが
悲観する5歳児は見たことないぞ
あんた子供知らないだろ・・・・
>>614 有りえる不幸と非現実的不幸をごっちゃにしちゃいけない。
それにナウシカには罪を背負う覚悟があった。
>>615 子供だけが見てる映画じゃないあなたは5才児でつか?
617 :
名無シネマ@上映中:2008/08/12(火) 18:44:33 ID:3myixrFG
>>616 はぁぁ?意味分からないやつが多いな
主人公が5歳児だろ・・・
>>617 >災害経験者が観たら面白くない映画って609が書いてるでしょ?
まさか主人公が5才児だったらどんなに人死にが出てもOKって考えなのか?
619 :
名無シネマ@上映中:2008/08/12(火) 18:53:15 ID:uzEZg44v
無邪気に津波を起こすポニョを愛せるかとは
言い換えれば無邪気に災害を起こす自然を愛せるかということ
620 :
名無シネマ@上映中:2008/08/12(火) 18:55:20 ID:+Ivo/P4Y
>>619 発端はフジモトの魔法が原因、無邪気さがどこまで説得力を持つか微妙。
>>612 世界中リベラルで町中皆呼び捨てで呼び合ってたら良かったって
前スレだか前々スレだかのネタ系感想が面白かった
>>614 アニメ映画観て怒った被災経験者(まあ話は聞かないが)にマンガの話して
軽い軽い、作劇楽しめよもどうかという気もするが、楽しめないのは不幸ではあるな
>>617>>618>>619 5歳児の宗介は大はしゃぎだったが、町の人が呑気すぎるということじゃないかな?
おれはあんなことがしょっちゅう起きてる世界だし、めげてなんかいられないよ、
こんくらいどってことないし、前向きに行こうよという、パヤヲのメッセージ
お話的には、あいつら慣れてるし、誰も死んでない
ハウルがマシだと思えた。
もう何だかわけわからんカオス。
見終わった後、小さい男の子が「つまんなかった」って言っててそりゃそーだろと思った。
小さい子にとってもラピュタのほうがずっと面白いだろ・・・。
なんか画面から伝わってくる「風」や「空気」みたいなのはビンビンに感じたんだけど
そういう「人物」だけはリアルなのに海は異様にうねうねしててよくわからない世界観。
波やお魚がドバドバ追いかけてキモいのにポニョが一生懸命走ってて、
これは嬉しいシーンなのか怖いシーンなのか良くわからなくて不快だった。
ソースケの「嬉しい〜っ!」ていう感情が伝わってくる表情も最初は感動したけど、何度も見せられるとしつこい感じ。
良かったのは魚の時のポニョが悶える程かわいかったのと
なんといってもソースケの母。見た目も好みだし、萌える。子供を乗せているのに危ない橋を渡りまくるDQN振りに惚れた。
山口智子も声が若々しくて良い。また声優やって欲しい。
この映画、リサがいなかったら見るのがキビシイよ。ぶっちゃけ見終わった後ダークナイトにすればよかったと後悔したけど、
風の描写が良かったのと、リサがかわいかったので満足としよう。
625 :
名無シネマ@上映中:2008/08/12(火) 19:02:18 ID:3myixrFG
>>618 609には
>主人公とか住人とか明るすぎるだろ
と書いているそのレス
主人公については5歳児だから
大人については子供がいるから明るく見せている
つうか、ふぁんたじーアニメ映画で災害被害者云々、お前はどんだけの馬鹿かだ?
626 :
名無シネマ@上映中:2008/08/12(火) 19:05:14 ID:z7/rVVCH
そっすか
というかリサって宗介とは血がつながってないんじゃないの
628 :
名無シネマさん:2008/08/12(火) 19:09:53 ID:UQpP4S9u
>>627 そうだとしても見る側の大半は親だと思ってるでしょ
だから、呼び捨てはちょっと・
糞アニメ→いや神→いや糞→リサは欲求不満
のループ
630 :
名無シネマ@上映中:2008/08/12(火) 19:10:37 ID:3myixrFG
あと言えるのは
災害中には非難とか救助で忙しいから大人でも結構元気なんだよ
一段落付いて、災害が去った後、残った瓦礫を見て
現実を改めて理解して悲観に暮れていくものだよ
誰も死んだ描写ないのに
たくさん死んだと決め付け、だからつまらんという意味不明ロジック。
作中にないものを根拠に作品を語るな。
津波でなくて単に水位が上昇しただけで、
そのずっと前に(台風のとき)すでに避難命令が出てるんだから、
だれも死んどらんだろ常考。
632 :
名無シネマ@上映中:2008/08/12(火) 19:18:37 ID:3myixrFG
>>631 そう津波じゃないんだ
大潮の凄い奴
だから月がメチャメチャ接近してる
と言うか避難命令があろうがなかろうが
リサが車をどれだけ飛ばそうが
事故らないし死人もでない
そういう世界観だろこれは
いつまで不毛なループ続けてんだ
>>624 原始共産制は家族の概念を否定してるので、パパママが使えない。
だが、ソースケが親を呼び捨てにするのとは根本的に違うと思う。
宮崎駿が、ラジオで「宇宙戦艦ヤマトを作るんなら、ぼくが一番うまく作れる」
と言ってるようだけど、まあ随分昔から言ってるけど、俺は違うな。
俺は今43歳で、中学〜高校時代にヤマト、ガンダム、コナンなどを比較して
見ていたんだが、コナンとヤマトの面白さは全く異質のもので、コナンのほうが
完成度がはるかに高いが、だからと言ってヤマトの面白さは宮崎駿には
できない部類のものだというのも理解していた。
第一作ヤマトの演出にはこの上ない奇跡のようなものが部分的ながら含まれているが
これがヤマトの面白さであるとすれば、宮崎駿はその延長線上でさらに優れたものを
作れるのではなく、当然ながら宮崎駿のヤマトができるだけだ。
それを自分でちゃんと理解していない部分があるんだろう。きちんと自己反省できて
いれば、「もののけ姫」のような作品は作らなかったはずだ。またその逆に大きく振れた
ポニョも失敗作だ。
まあ、いまだにアムロみたいなセリフを言える宮崎駿だからアニメ必死こいて
作れるんだろうが、67歳だからそろそろ成長してもいい頃だな。
636 :
名無シネマ@上映中:2008/08/12(火) 19:22:50 ID:7EYcgR6B
637 :
名無シネマ@上映中:2008/08/12(火) 19:23:21 ID:vAc+msVd
>>621 駿が到達した境地は単純な自然主義でも人間主義でもなく、善悪でもない。
悪意であれ善意であれ人類の行為に自然は引き寄せられ、合成されて人類に降り掛かる。
それも自然なのだと受け入れ愛することを駿は求める。
638 :
名無シネマさん:2008/08/12(火) 19:26:21 ID:UQpP4S9u
>>631 誰も死んでない描写もないぞ
非難命令出てるのに、船は撤収してないし住民は船で移動してた
常識的に考えて死人は多数
>>632 人面魚が来たら津波が来る発言から、あれは津波という設定
ハイハーバーにインダストリアの軍が上陸した時
ハイハーバーの住人が降伏するか戦うかを話し合った末
戦う事に決めた。その結果を待たされてたジムシーが
「当ったり前の事を決めるのに何をダラダラ時間かけてるんだよ…」と、言った
これが駿の考えだ
>>638 ドラマで描写がないものはそのドラマとして必要ないものだからで、
描写がない=そのドラマと無関係なものを根拠に
そのドラマを語っていいならどんな途方もない解釈も可能になる。
たとえば、タイタニックで、あとで奇跡が起こって、全員助かった描写がないから、
実は死んだやつも生き返って全員助かってたかも知れんとかね。
641 :
名無シネマ@上映中:2008/08/12(火) 19:37:25 ID:3myixrFG
ファンタジーアニメでなに御託並べてるんだよw
俺も俺だがお前らもお前らだ
642 :
名無シネマ@上映中:2008/08/12(火) 19:38:46 ID:7EYcgR6B
いいかおまえら?
これはただの絵だ!
>>531 作者の発言も、作中に根拠のないもののひとつだね。
作者と作品は別だよ。
644 :
名無シネマ@上映中:2008/08/12(火) 19:43:41 ID:u+sF06xD
前のほうのスレで宗介のポンポン船を出したら売れるんじゃねって書いてた人がいたが
MOEに9月に発売予定で紹介されてた(蝋燭も付いてる)
お風呂に浮かべて遊びたいなあと思ったけど価格が4500円て意外と高いんで買うか悩む
既存の本編に影響がなければ、本編からインスパイアされて、
本編に描かれていないところを妄想するのは、観客のお楽しみってことでよかろ
痛ましい大災害でも、全員生存たくましいねでも、死後の世界でも
まあそれぞれ好き嫌いはあるだろうけど
>>609 穴がふさがって
全員生き返っただろがwww
648 :
名無シネマ@上映中:2008/08/12(火) 20:27:19 ID:kCtrrt8D
おれ的にポニョでどうにも納得できない点
・どうみても人間にみえるフジモトとグランマの子がさかな
・苦労して連れ戻したポニョを危険な家(フジモト家)に置き去りにする。
しかも出ていった理由が不明。
・ポニョが生命の水を飲んでパワーアップしたぐらいで月が落ちてくる。
しかも機械である人工衛星まで。
・ポニョが生命の水を飲んだぐらいで世界が崩壊(生命の爆発すら起こせない量で)
・あきらかに津波と関連があろう、奇妙な女の子を平然と受け入れるリサ
・津波の上を走ってきた女の子を、いきなり人面魚のポニョだと言い当てる宗介。
・津波がおしよせる危険な家に、奇妙な女の子と息子を置き去りにするリサ。
・世界の崩壊が迫っているのに、宗介とポニョを一晩放置するフジモトとグランマ
・ポニョが突然「寝る」理由とその意味がまるでチンプンカンプン。
・グランマたちが宗介の母親であるリサに会いに行くが、危険な海にいる父親は完全にシカトする。
・水中ドームの中でグランマとリサが話している間、騒動の原因であるフジモトがのんびりしてる。
・トキ?のセリフによると、フジモトは水中ドームの中にわざわざ老人たちを運んでいる。
でも、宗介の父親はシカト。ポニョと宗介もその間放置。
・そのわりに「時間がない」とかいってあせるフリをするフジモト。
・宗介の愛があるとはいえ、世界を壊すほどの暴走状態のポニョをグランマがあっさり人間化させる。
・フジモトは元人間なのだから、ポニョが人間になったところでフジモト化すればいいはず。
つまり宗介(人間)にポニョを委ねたり、フジモトが握手を求めたりする必要はない。
こんなに感じかなあ。つか無理ありすぎ。
>ポニョが突然「寝る」理由とその意味がまるでチンプンカンプン。
これに関しては魔法を使うと眠くなるそうです。
>>648 一所懸命ぐぐってきた
みっつくらい許してやれよ
>>649 それほどポニョを擁護する気はないが
とりあえずお前の頭が悪いということはわかった
>>649 ゴメン、最後の項目は何が言いたいのかさっぱりわからない
>>649 ・どうみても人間にみえるフジモトとグランマの子がさかなフジモトは人間だろw
だから人面魚なんだろがwww
・あきらかに津波と関連があろう、奇妙な女の子を平然と受け入れるリサ
始めはリサはツナミと関係あるとは思ってなかっただろ
・津波の上を走ってきた女の子を、いきなり人面魚のポニョだと言い当てる宗介。
いきなりは当ててない。子供の勘であったったんだよ
・津波がおしよせる危険な家に、奇妙な女の子と息子を置き去りにするリサ。
車に乗せるほうが危険だと思ったからだよ。
・ポニョが突然「寝る」理由とその意味がまるでチンプンカンプン。
眠くなる魔法をかけたんだろ?意味は起きてると逃げるからかな?
・グランマたちが宗介の母親であるリサに会いに行くが、危険な海にいる父親は完全にシカトする。
父親は海にいるんだからどうしょうも無いだろw
・水中ドームの中でグランマとリサが話している間、騒動の原因であるフジモトがのんびりしてる。
何をしてれば良かったんだ?
・トキ?のセリフによると、フジモトは水中ドームの中にわざわざ老人たちを運んでいる。でも、宗介の父親はシカト。ポニョと宗介もその間放置。
父親は海にいるから連れて行きようが無いポニョと宗介も家にいるからどうしょうも無い
・そのわりに「時間がない」とかいってあせるフリをするフジモト。
時間が無いからポニョを眠らせて連れて行きやすくした
・宗介の愛があるとはいえ、世界を壊すほどの暴走状態のポニョをグランマがあっさり人間化させる。
人間化すれば魔法が使えなくなるから好都合
・フジモトは元人間なのだから、ポニョが人間になったところでフジモト化すればいいはず。つまり宗介(人間)にポニョを委ねたり、フジモトが握手を求めたりする必要はない。
ポニョは人間になりたいんだからフジモト化にはならない
とつられてみましたwww
>>654 ポニョは魔法の暴走をとめるために人間化されるわけで、
ポニョがのぞんで人間になるわけじゃない。(劇中では魔法の暴走で化けてただけ)
一方、フジモトは人間の世を覆えそうとして、生命の水を使おうとしていた。
つまり、フジモトは人間が嫌いなんだけど、世界の崩壊を防ぐためにポニョを
人間化して、しかたなく彼女を宗介に委ねるというのがポニョのストーリー。
それでラスト近くに友交の印として握手を求めるシーンがあった。
もちろん娘を送りだす父親としての意味も込めて。
でも、設定的には人間をフジモト化することもできるはず。フジモトは元人間なのだから。
>>649 すげー 何一つ理解できなかったなんて…
しかも 分からない理由を演出のせいにしてるよ。ウチの幼児ですら理解してんのに…
659 :
名無シネマ@上映中:2008/08/12(火) 21:10:06 ID:7EYcgR6B
うんこたべたくなてきた!
660 :
名無シネマ@上映中:2008/08/12(火) 21:15:40 ID:iyuoDDUg
今見てきた、つまらなかったっす。
主題歌と宣伝に騙されました。
フジモトが魔法かけた節もなかったし(眠っててくれれば・・・って希望みたい)
ポンポン船見てたら、魔法の効果が切れかけてた。
人間の形を保つのに、すごいエネルギーが必要だったんじゃないかなぁ。
→エネルギーが必要だから眠い
つまり、ポニョが眠かったのは、魔法使いすぎで疲れてるんだと思ってた。
まだ体がちびちゃいし。
>>649 ・どうみても人間にみえるフジモトとグランマの子がさかな
よくある設定で、力がある妖怪とか悪魔とか竜とかは、人間体をとれる→グランマは人間に近い形態をとれる
・苦労して連れ戻したポニョを危険な家(フジモト家)に置き去りにする。
しかも出ていった理由が不明。
出て行った理由は「私の力で抑えておけるのはいっときだ。あの人に来てもらわねば」
で、グランマよびにいった。
フジモト家に置き去りにしたのは、結界より外の危険ゾーンに連れて行くよりは、結界の中のほうが押さえが聞くと思ったから。
実際、はじめの場面で、生命を作る仕事?してるところをポニョたちに見せるために外に出て、ポニョに家出をされてしまったし。
・ポニョが生命の水を飲んでパワーアップしたぐらいで月が落ちてくる。
しかも機械である人工衛星まで。
・ポニョが生命の水を飲んだぐらいで世界が崩壊(生命の爆発すら起こせない量で)
ポニョがパワーアップしたからじゃなくて、精製済みの大量の生命の水が、海に出て行ってしまって、魔法が収集つかなくなっている→陸の生物にもみたことない鳥とかいっぱいあった
(つづき)
・津波の上を走ってきた女の子を、いきなり人面魚のポニョだと言い当てる宗介。
じーーーっと見て考えてた。知ってる?とリサに聞かれて、思いあたる形に似てるのがポニョだけだった。
ちなみにソースケがポニョ?と言い当てるまで、ポニョは声出せなかった。
・津波がおしよせる危険な家に、奇妙な女の子と息子を置き去りにするリサ。
→過去スレググってね
・世界の崩壊が迫っているのに、宗介とポニョを一晩放置するフジモトとグランマ
→夜で子供たち寝ちゃったし(ソースケがいないと話にならない)、話は夜があけてから。
・ポニョが突然「寝る」理由とその意味がまるでチンプンカンプン。
↑にかきました
・宗介の愛があるとはいえ、世界を壊すほどの暴走状態のポニョをグランマがあっさり人間化させる。
グランマが人間化させれば?っていったんだから、あたりまえ。むしろ人間化してほしいのでは?
>>422:08/12(火) 04:25 nIyOYgkO [sage]
>物語のない映画 ならいいけど
>物語に失敗している映画 なんだよこれ
>その違いにも気付けないやつがフェリーニとか語るのが
>チャンチャラ笑えるんだよなw
おまえがフェリーニを観たこと無いのはよく判ったwww
665 :
名無シネマ@上映中:2008/08/12(火) 21:33:42 ID:qiTgIBgI
ここのおぼっちゃまたちはデウスエクスマキナについてはどう思ってるのかな?
>>637 もののけと一緒ジャン。
大層な境地の様に書いてるけどカルマの法則だからあきらめろって事でしょ?
そのうち死者をいたわる気持ちも犯罪者の悲しみもわからない単なる傍観者になるよ。
宮崎監督は俺にとってはコナン漫画版ナウシカで終わった人。
「私達は血を吐きながら飛ぶ鳥だ!!」ここでやめておけば良かったのに
つまらない結論を出しちゃったんだね。。。
>>665 「駿先生の次回作にご期待下さい!」かな?
>>638 >
>>631 誰も死んでない描写もないぞ
> 非難命令出てるのに、船は撤収してないし住民は船で移動してた
> 常識的に考えて死人は多数
> 人面魚が来たら津波が来る発言から、あれは津波という設定
TVニュースでも小型で強力な台風が上陸ってやってたよ(中心がポニョ色w)
劇中の描写も台風、ポニョが宗介を発見して追いかけだしてから高波発生(ドック付近)
ポニョの高波が荒れ狂うがポニョがリサの家で落ち着いた頃は海も天気もおさまっている
リサが出かける時は道も浸水していないが、一番低地のドックへの道は避けてリサは山道を行く
夜中にマンマーレが出現した時は水位が上昇している描写があって、朝になると床下浸水
高波の最中に住人は海へ船を出していない、というか出さないもんだw
夜明けと共に山の上ホテルへ移動したんだろ
元々船に乗っていた人たちは沖へ出ている(その方が安全)
波や雨風が激しかったのはほんの短時間で高波もすぐ収まっている
トキさんのは昔からの迷信だね
>>669 すごくわかりやすい。
水位上昇の流れとしてテンプレに追加してほしいwww
>>666 終わったんならそれで良いじゃん
今は他の人の為にやってるんだから
>>657 ごめん、やっぱ俺馬鹿だからわからんわw
フジモトが人間を棄てるにはものすごい苦労があったと本編でも語られてるだけに、
他人をフジモト化(この場合はソウスケ化?)するのがポニョを人間にするより容易なこととも思えない
ってか、仮に少数の人間をフジモト化できたとして、それがポニョ暴走下でいったい何の問題解決になんの?
加藤保憲もビックリの月吸引術によって、人類はおろか地球存亡の危機らしいよ?
だからこそポニョを人間にして魔法の力を奪うことをママはかんがえたんでしょ?
673 :
名無シネマ@上映中:2008/08/12(火) 22:01:59 ID:mpAa5yhO
しかしなんで人類滅亡の方の選択肢を取らなかったんだ?
あの状況で実権握ってるのは海の勢力側だったので、そちらからすれば
別にそれで全く構わなかったはず。
人間になったままのポニョはもしかしたら人類滅亡で困ったり死んだりするかもしれないが
グランマンマーレは元々一妻多夫で多産なので、その内の一子が死して泡の如く消えようとも
殆ど問題ないだろう。
最後には人類など滅んでしまい地球上が原始の海に還るといったお話でもそれなりに面白かったかも。
ポニョは魚じゃなくて人面ギョだよ
ババアが人面ギョって叫んだじゃないかw
>>672 設定ではフジモト化できるが、
それをポニョ暴走化で行うなんて話はどこにもなかったはず。
(たぶん、フジモトは精製した生命の水を飲んで今の状態になったのかな)
だから、ポニョを人間にするのは簡単(キスと契約するだけ)だから、
人間にしちゃえばーって話なんじゃないのかな?
>>673 人類滅亡ですめばいいけど、世界滅亡しちゃったら、海の生物もいきれなくなるからじゃ?
>>670 w
過去作もそうだが、細かいところにフォローがうまく入ってるんで一旦気付けば「あ、そうか!」
になるんだな
台風情報なんてめちゃめちゃ気がきいてると思った
ポニョが出発した後、宗介側の話に切り替わってるんだが、その間のポニョの動きがあれでわかるw
まだまだ見落としてる事があるかもなんで(魚とか全部見切れてないしw)何回か見ても発見があって
楽しめる作風は相変わらずだな
>>657 ポニョが人間になりたいって言っているから「古い魔法」を使うと一石二鳥だって話になってるよ
フジモトはグランマンマーレが来てくれた時もまだアタフタしてブツブツ言ってたが、みんな泡〜
ってのとグランマンマーレの一握りでなんとか納得(陥落)した感じだ
同時に魔法暴走での問題を解決する秘策が「古い魔法」なんだが、得てして「古い魔法」ってのは
こういうお話では単純だが強力なもの
古(いにしえ)の魔法を破るのも大変だってのもよくある話
きっとそういう物語に慣れていないと「古い魔法」って何?ってなってしまうかもだが、まあ有名な
人魚姫が土台にあるって事を言ってるから許容範囲かな、と思ってみてたな
677 :
名無シネマ@上映中:2008/08/12(火) 22:14:09 ID:vwXhfGem
>>657 フジモト(子離れのできない父親)側の理由付けとしては「魔法の暴走を
止めるため」だろうが、ポニョ側の動機としては「大好きな宗介と同じ
人間になりたい」以外の何ものでもないだろう。
それにフジモトは今は魔法使いだが、それまでに人間として生きて自分の
考える「汚いこと」をたくさんしてしまっている。つまり原罪を背負って
いるわけ。
だからこそポニョたちを無原罪の生命として生きさせたかったのであって、
一度「汚い人間」になってしまっては自分と同じ原罪を背負うことになり
それを再度魔法の生き物に戻したところでフジモトにとっては意味がない。
>>587 そんなことはない。
その前年あたりにヤマトの映画で徹夜の行列ができたと社会現象に
なってたはず。
679 :
名無シネマ@上映中:2008/08/12(火) 22:15:21 ID:d9NpFRMm
なでしこJAPANの監督がゴローちゃんに似てる
>>672 一度人間になったポニョは宗介の愛を失うと泡になるとかなんとか。
だから、フジモトは宗介に頭を下げ、彼の愛を求めて握手を求める。
でも、人間化したポニョをフジモト化してしまえば、宗介の愛を失っても
泡になることもなく、フジモトもポニョを取り戻して一緒に海で暮らすこともできる。
つまり、フジモトは嫌いな人間に頭を下げる必要はないってことで。
>>675 >人類滅亡ですめばいいけど、世界滅亡しちゃったら、
余り深入りして検討しても無駄なのは分かっているが、
月は接近はしてきてたが、落ちては来ないような気がしたしね。
月の重力が強く影響してたような時代も古代にはあったそうだから、別に大丈夫かなと思って。
フジモトは月が落ちてくるとまで言ったかもしれないが、フジモッちゃん映画の中では
殆どでセリフを途中で切られてしまうといった情けなさだったので、言ってる事信用しなくていいかなと思って。
それから
>海の生物もいきれなくなるからじゃ?
ほぼ全滅した事も実は地球の歴史ではあるんだよ。
その後再び海棲生物は生まれて来てるんだけどね。
>>682 サンドウィッチマンに「誰だよっ!」って言われた谷口かもしれない
>>681 んじゃぁ、可愛い海の子供たち(フジモトが薬まいて作ったみたいな)を
殺すのにしのびなかったかな?案外優しいおっちゃんだもんね〜
今作は「安珍清姫」みたいな女の執念がテーマな感じがする。
思春期になったポニョに強力なライバル出現!
みたいな「人魚姫」的後編を、「耳をすませば」スタッフで
やって欲しい。近藤監督はいないけど。
>>681 そうなんだよね
フジモトの計画、古生代の魚、「デボン紀の海のようだわ(byグランマンマーレ)」とかがキーワード
になっていて、月の接近も程度問題かなと思った
あの事態になった原因は生命の水とポニョなんだが
生命の水は一種のエネルギー体みたいなもので、魔法を使えるポニョがそのエネルギーの方向を
宗介に会う為に陸(崖)に近づく→水位を上げる→月を引き寄せるって方向で無意識に使ってしまった
というのと、エネルギー自体がすさまじかったってのが問題
古い魔法でストップをかけなきゃどこまで接近したかな
おもしろいのはあの島周辺にしか水が集まってない事で、月の引力が関係していた場合、月の位置を
固定させていた可能性もなきにしもあらずw
それをやっちゃったって事なら宇宙法則上トンデモない事をしでかした事にはなるが...可能だろうかw
>>684 多分フジモトには何の決定権もないと思うなぁ。
単なる解説屋で心配屋で小細工屋といった役回り。ちょっと深刻ぶってる程度。
>>688 決定権はないかもだけど、昔の海に戻したいって願望もってたのはフジモリだし。
グランマンマーレは、比較的、そこらへんは「お好きになさい♪」て感じじゃない?
グラン・マンマーレの全能っぽさは、ラーゼフォンのママンを思い出すわぁ
>>688 グノーシス主義におけるヤルダバオトということですね、わかります。
692 :
名無シネマ@上映中:2008/08/12(火) 22:41:49 ID:iIXgyx2C
グランマンマーレの海側から地上を見ると、実は地上がどうなってもいいんだよね。
ポニョも妹がたくさんいて、かわりはいくらでもいるし・・・。
フジモトは元人間だから、ポニョの心配をしたり、おろかな人類に敵意をもったりしてる。
グランマンマーレは自分が泡になっても平気って感じだったし超越してるんだよね。
>>689 そういえば、目指すべきはカンブリア期の生命大爆発とかフジモトは言ってなかった?
今頃気づいてしまったのだが、多分そういった生命大爆発をこれから再現しようとした場合は、
最も有効なのは、生物の大半を「大絶滅」させる事なんだよね。
少なくとも海棲生物も陸上動物も全滅させるくらいの大打撃を生物圏に与えないと、
現況の生物の繁栄してる地球上では、そういった生命大爆発の再来とはならないはず。
>>693 そうそう、そのわりにフジモトは「生態系がかわってしまう」とか
いって、カニが研究室にはいったぐらいで慌ててる。
フジモトの言動は超ご都合主義的で矛盾だらけなんだよ。
ポニョという物語の歪みのほとんどがフジモトに集約されてる。
>>694 どうでもいい事をとんでもない事と思い込んでるフジモトはお前等そっくりだね。
良い奴じゃん。
あwww
整合性もへったくれもない映画に矛盾点書き出してる奴ってアホだろ
699 :
名無シネマ@上映中:2008/08/12(火) 23:00:50 ID:LO+iZCme
>>680 みんな理解力の無さに呆れてて教えてやる気もおきないんだけど
俺はおせっかいだから教えてあげるよ
人間になったポニョはもう泡にならない
だって人間だもの
今頃気づいたが、フジモトはとんでもないやつだな。
「地球上の生物は99%絶滅しちゃえ!ヒヒャヒャヒャヒャ〜〜〜〜」とか思ってるような奴じゃん。
秋葉原加藤が百万人集まった以上の怪物だよ。
気弱なインテリ崩れかと思ってたのに。もっと早くに気づくべきだった。
ちょっと一つ仮説をおもいついたよ。
ポニョ一人がなんででかいんだ?という仮説。
女王蜂みたいに、沢山生まれた卵のうち、
一つだけが女王(夫を持てる)になる権利を得る。
他の沢山の稚魚たち→ただの人魚
ポニョ→グランマンマーレ
になる。
ただし、ポニョが死んだら(人間になっても)、別のがそれに格上げされる。
(例:清水玲子 月の子)
>>694 フジモトが生態系くずれることを心配しているのが、矛盾という話だけど、
生態系くずれると、人間が調査しにやってくる→ウゼー
井戸に必要量の精製生命の水が溜まるまでは、ひっそりとしておく必要がある。
って説明はどうだい?
>>702 >フジモトが生態系くずれることを心配しているのが、矛盾という話だけど、
>生態系くずれると、人間が調査しにやってくる→ウゼー
「大絶滅」が起こらないと到来しないような事態を願っているのだから
そんな細かい事気にしても仕方ないと思うけどなぁ。
ただし偽装には最適だよね。そういう細かい事気にかけてると、悩める気弱なインテリだとつい思ってしまうもの。
カニって海の害虫というイメージがある
死体ならなんでも食うらしい(人間のも)
>>701 フジモトは人間という範疇を憎悪してるだけで、リアルに接する人間の個体一人一人を
憎悪してるわけじゃないんだねぇ
リアルな人間女性に心から愛されていたなら、深海魔人になんかならなかったんだろうね、たぶん
>>704 その特性は一般的に益虫の概念だぞ。
有益も害悪も生物存在としては実は意味ない分類なんだけどね。
>>704 そういうのは、贔屓目にみて掃除屋というんじゃ?
生きたものも何でも食われると困るが・・・
陸のアリにイメージ似てるのかな?
(公園での食べかす掃除の早さは、驚きだ)
もし、そんなカニが強力化or巨大化したら・・・
フジモリがたじろぐのもちょっとわかる?
この映画を観てハム食いたくなったの
まあ書き込みが多いって言うことは皆パヤオが好きなんだね^^
>>700 あれ、泡になる理由ってなんだっけ?
宗介の愛を失ったときじゃなかったけか?
>>709 正直、パヤオいなくなったら、ファミリーのアニメ客って
全部ディズニー&ぴ草ーにとられちゃうのかと思って不安・・・
アメリカものは、キライじゃないが、好みでないので・・・
パヤオの大団円をバカにするコメが、どっかにあったけど、
安心して見れる、大団円の、しかもクォリティー高いやつ、見たいよぉ
712 :
名無シネマ@上映中:2008/08/12(火) 23:27:49 ID:hwSDtmpd
>>711 ポケモンとジャンプ系アニメとプリキュアのような幼女向けアニメがあるから心配すんな
>>711 大円団が得意なアニメ監督なら日本にも一杯いるんだがなぁ
>>713 うがーーー・・・すげー苦手だ。
>>714 そうかー、アニメ映画はあんまり詳しくないからな。
邦画のつまらないのみたいに、すげートロイ進行とか、
すごい破滅的なのとかなら、たまに見かけるけど。
いい人育ってるなら、それはそれでいいかな。
みてきたよ
お客いっぱいだったし
かなりおもしろかった思う
ただ時間が短いきがした
終わり方がすごくあっけなく
もう少しポニョと宗助のその後みたかった
それと宗助ママとグランマがなにはなしてたのかきになる
>>716 そこは全部空想で埋めろ、暇つぶしになるだろ、大人の楽しみ方だ
>>710 実はポニョが泡になるチャンスはグランマンマーレがそうすけに質問し
事の重大さを全然認識してないそうすけが無邪気に好きと答える瞬間しか存在しないw
今日観て来たわ
まあ、面白かった
個人的に気になった点が2つ
所ジョージが.............orz だった事
リサの車ATなのにエンジン音が、MT車の音だった事
>>717 そうか妄想するしかないのか
それにしてもポニョがあんなにかわいい
女の子になるとはおもわなかった
魔法つかうとカエルみたいな顔になるのはわらったけどw
それとたまにポニョの表情がトトロのメイをほうふつとさせたけど
あのへんは宮崎さんの趣向なんだろうな
>>716 ポニョが魚ということとポニョをよろしく頼むといったんだとおもう
終わり方はあれでOKでしょ
最高の終わり方だと思うよ
その後をやっちゃうと空想できなくなるしw
>>718 あ、そうだっけ。あんま覚えてなかったぜ。
てか、そんな風なこと劇中で言ってた?
具体的にそれを暗示してるシーンとかセリフがあったなら教えて。
>>705 アイツはあのまま何の問題もなく生命の水の抽出が完成してたとしても
いざとなったら人間皆殺しにして原始の地球に戻す事は出来なかっただろうね。
人として 人と出会い
人として 人に迷い
人として 人に傷つき
人として 人と別れて
それでも 人しか愛せない
っつーことだな。良い奴だよ。
ポニョがジブリでいちば好きかも知れん
すごい温かみと躍動感があったの
リサみたいなお母さん素敵だよなー
ポニョは、ソースケのDNAを元に人間体を構築したので ついていてはならないモノがぶら下がっています。
モールス信号のところもなんかいいよな
「バカバカバカ…」
>>727 もし仮にそうなら
宗助一緒に風呂はいったら
ぶったまげるぞw
>>721 >ポニョが魚ということとポニョをよろしく頼むといったんだとおもう
でもそのやり取りを見てた婆さん達が
「リサさんも辛かろう」みたいな事を言ってなかった?
何か不穏な話題も出たのではなかろうか?
>>724 フロアからシフトが生えてるタイプで
N,Dとか書いてあった
ペダルは3っつで左は、サイドブレーキかフットレスト
劇中にペダル操作があるけど、早くてわからんかった
実はグランマンマーレみたいなのが
世界の海にいっぱいいるんじゃないだろうか
>>723 > 人として 人と出会い
> 人として 人に迷い
> 人として 人に傷つき
> 人として 人と別れて
> それでも 人しか愛せない
>っつーことだな。良い奴だよ。
余りマジレスすべきではないかもしれないが、
そういった人が常に基準で、人ばかりで精神を形作ってる者は
狂いやすかったり、また悪に染まった時に際限がなくなったりもしやすいんだぞ。
宮本大人ポニョ肯定らしい。
肯定派 竹熊、夏目、石川、宮本、伊籐剛
否定派 町山、前田(コイツは著名人じゃねーか笑)
なんか否定派、旗色悪いなw
他人の意見なんてどでもいいじゃないか
だったらここに来る必要ないだろw
738 :
名無シネマ@上映中:2008/08/13(水) 00:21:10 ID:DuPN8Eax
ポニョが怪物じみていたが、これは子供むきだなと思った
全体的に笑える要素充分だし
なにより、ジブリ好きがニヤッとしそうなシーンあったきがする
ここは他人の意見を聞く場じゃないだろ
自分の意見を吐露する場所だ
じゃ読むなよw
742 :
名無シネマ@上映中:2008/08/13(水) 00:41:18 ID:acVFik97
>>735 宮崎天皇が有名人は表立って批判できない存在になっているだけ。
ばあちゃん達歩けるようになったから、リサ仕事楽になるね
それは君のドグマであって客観的な事実ではないな
たけくまビミョーに否定してるようにも読める。
746 :
名無シネマ@上映中:2008/08/13(水) 00:50:09 ID:budVK92Y
>>742 批判したって困らない人たちも居ると思うんだけどね。
映画関係者と見なされる以外の文化人などの連中。
それから批評家としては逆張りで、ここぞとばかりに宮崎叩きをしておくというのもひとつの手だと思う。
そもそも日本の映画批評で、批評一本で食えてる人なんて殆どいないしね。
兼業や食い扶持の僅かな足しにしかなってないなら叩いても問題ないと思うよ。
ただし基本的にそういった戦略上の「叩き」については、生活上の「お追従」同様に
良くない事だと思うけどね。
金パチ先生かよw
ポーニョポーニョポニョふくらんだ まんまるおなかの女の子♪
この映画は相当に傑作だと思う。
理由は、普通の映画は「解答」が難解な作品でも解いていくうちに
おおむね「ひとつ」に収斂していく。
制作していく側は、「解答」から逆算して「パズル」の独自の
ロジックと細部を構成させていくので、答えは良く出来た映画ほど
シンプルに(その解答を解く渦中が困難であっても)まとまったほうが
解いた時点でのカタルシスはおおきい。逆に言うと作り易い。
「ポニョ」に関して言えば、どうも「答えは複数(並列して)存在」し、
「ひとつの描写に幾重もの意味性を持たせて」
いるように感じます。非常に複雑な作業をこなしている感じがする。
こういうのは(少なくとも自分が知る範囲では意図的に作られている
意味ではいままで無い)画期的な作品だと思う。
完全とは言えない(暗喩的な解釈の分岐点をどう採るかで答えは、
観る人によって若干変わるかもしれない)が、非常に奥行きが
ある構造を持った作品だと言えると思います。
「若い生の躍動=老い」「実用科学の発達=それらが踏みにじっていくもの達」
「激変する昭和の郷愁=公害」「近代科学の発達=古の物語構造」
「人工=自然」「自然礼賛=未発達な文明がもたらす危機回避不能」
「科学不信=臆病な呪術」「恋の突き詰める一途=愛の広範な対応性」
「危険な道具=便利で豊かな生活」「ジャンク=あふれる製品」
「通信の途絶=意思の疎通=独立心=手を添える介助」
「軍隊の危険性=兵隊さん遊びのすがすがしい魅力」
「時代=それぞれの鑑賞時点での『今』」
「発生=死」「恐怖=慰撫」「生活=ファンタジー」
平行して、複数の意味合いをひとつの描写に多重に持たせてあると思います。
これは、言葉で書くと簡単だが、制作した辣腕は、ちょっと凄いと思いますよ。
現実のなんたらと対応してるとかメッセージをまず模索してるのは
つまんないってことだよね
虚構に虚構としての魅力が無いって吐露してるのと同じ
それに現実云々本人のさじ加減でどうとでも言えるし
上の人なんか=の意味わかってないんじゃないの?
ていうかこのスレの面子が固まってきたな 仕方ないか
押井守の「構造が無いから、映画として成立していない」
という言葉がすべてを現してるね。
劇場でみんなが思ったように、個々のシーンの出来はいいが
シーンの羅列でそこに関連性が感じられない。だから、過去の
ほとんどの宮崎作品にあるような、感情の結実がなされない。
終ったら「終ったのかー」とポカーンとするしかない。
>>716 初見はあっけない終わり方だと思っちゃうけど
もう一回見ると綺麗な終わり方なのが分るよ
遠慮なく言わせてもらうと個々のシーンさえ微妙だったけどな俺には
その個々は良かったってのは批判のための免罪符扱いされてる気がするわ
散々宣伝で凄いとか苦労したとか流してるから、そこはまず褒めとかないと駄目みたいな
あっあくまで「個人的」な印象なので
ここにいる人たちは最近の絵本を読んだことがあるのか?
別に最近の絵本でなくてもいいけど、本当に小さい子向けの絵本は結構意味不明なものが多いぞ
そういった意味では、ポニョは動く絵本として、大分現代の絵本にリンクしている
意味不明じゃなく無意味
>>755 以前指摘してた人が居たと思うが、表現方法が別分野なので
いわゆる「語り口」が異なるという事が前提となる。
だから一概に最近の「創作絵本」などとの比較はできない場合があり得る。
主軸のストーリーが意味不明とまで言わなくとも、そこに持っていくのが強引に感じられるといった
指摘をする人達は、その「語り口」も含めて言ってるんだと思うよ。
長編映画のストーリー作りとしては、かなり逸脱してる部分が見られるという話なんじゃないのかな。
それをどのように評価すべきかといったところまでは私は触れない事にしておくけど。
>>758 意味不明と無意味ってどう違うの?
意味不明と思ったのなら、単純に
>>758にはポニョが合わなかっただけかもね
でも褒めてる、不思議だね
>>751 いやいやすみません。「=」は仮に置いたものです。必ずしも完全な等号では
無いかもしれませんが、「同じ事象を対極から見た場合」みたいな感じで
観てください。どちらを受容し「然り」と思うかは観る人次第です。
宮崎監督ご自身の様々な原理の対照性の発言は映画のコマーシャルにも
なってますね。
さて、宮崎駿監督は、80年代の米ソ対立からの核戦争の恐怖、(これは
同監督の観点のみで無く、いわば世間一般の意識に近い。公共放送が、
「核戦争後の地球」とか言うそらおそろしい番組を作った時代です)
そういったものからの文明が、その文明性から招く終末観によって
ある時期物語を紡ぎ(コナン)、またナウシカでは文明の機能と苛烈さ、
またもののけ姫では文明と自然との折り合い等々、時代を意識した
作品をお作りになって来たと思います。
ただし、「時代性」や「時代の意識」は被消費性も高い。
ある時点で先端の(完全にオリジナルでは無いかもしれないが)意識は、
あっというまに流布し、人口に膾炙する。時代のちょっと先では陳腐化も
速い。「すごい考え方だ」と観た人が思えば、翌日には集団の意識になる。
文明論的な考えを織り込むことは、どうしても他の作家等との避けられない
競争(その時点時点での発想を生み出したバック・グランドによる共時性)
もある。
なので、基本的にはとっぴな事をひねり出すより、テクニックとして
手の込んだことで普遍的なものを表現しようとしたのではないかと思った
次第です。そうすれば時間がたっても古びないかもしれない。
これはある程度成功しているようで、自分のような作品の浅はか読みを
する人間以外の人でも、毎回観るたび印象が変わり、おおむね良くなって
いくような(印象)という話は伺いますね。
観るたびに掘り起こすものをテクニック的に込めているような気がします。
とりあえず単純に超つまらんかった。
ほめられるところが何もない。
かなり地雷な感じはしてたので、特にがっかりはしてないけどね。
「ああ、やっぱりつまらない」って確認はできた。
確認作業に1000円と2時間は、ちょっと高い。
>>760 意味不明なもの=何故か知らないけど心に残る場合がある、何か感じるものがある場合がある
単純に意味が分からないだけだから、あとで意味が分かった時にとても納得する場合がほとんど
無意味=意味のないもの、見ただけ損した気分になるとかそんな感じ
ちなみに俺はポニョ好きだよ、だから褒めてる
>>763 そいで、意味不明なものって具体的に何だった?
>>764 絵本のほう?ポニョのほう?
絵本とかの意味不明なのは何とも言えないぜ
最近、太陽が笑ってる、みんな笑ってるみたいな絵本見たけど
基本的には見開きで『○○ワハハ』しか書いてなかった。何とも言えない気持ちになったよ
ポニョのほうの意味不明さは何だろうな〜
一番は演出の仕方かな?そうすけがトキさんにダイブするときが一番疑問に思った。スローなんて『らしくない』と思った
でも、話の構想的には意味不明なのはそんなになかったかな
>>755 むしろ最近の絵本は異常にわかりやすいのが多くて
それ故全く面白みの感じられないものばっかって印象。
一昔前からあって名作と言われてるようなのは、
ちょっと普通の感覚から飛びぬけてるのが多い印象がある。
>>757 それは単に没になったイメージボードがもったいなかったんで
まとめて出版しただけで、絵本として作ったもんじゃないよ。
>>754 いやアニメーション表現としては最高度にまで高められているよ。
最近、押井守の「攻殻機動隊」以前の名作「パトレイバー2」を
テレビでやっていたのでチラッと見たが、これは作画がいいと一般的に
言われているアニメにもかかわらず、ポニョを見たあとでは
「こりゃひでえな」というしかなかった。アニメ作画を見る眼が変わるほどの
ものを持っていると思う。
しかし、映画として成立していないために、そこまで高度なアニメーションが
ただのクズになってしまうんだ、ということも同時に感じたわけだけどね。
768 :
名無シネマ@上映中:2008/08/13(水) 02:25:46 ID:FYhlOO6U
>>767 そうそう
手書き二次元アニメーションとしてはレベル高い
創作絵本としては下世話
これ創作絵本アニメとしていいとか言っているやつ
パペットアニメーションとかクレイアニメーションとか見たことあんの?
とか思ってしまう
デイヴ・ボースウィックの親指トムの奇妙な冒険とか
ヤンシュヴァンクマイエルとかの創作アニメーションと比べると
あまりにも下世話
>>765 ポニョ
>そうすけがトキさんにダイブするときが一番疑問に思った。
>スローなんて『らしくない』と思った
「らしくない」ってのは?宮崎が演出でこういうことしないって意味?
他には?
例えばトンネル入る時のポニョはどうだい?
770 :
名無シネマ@上映中:2008/08/13(水) 02:28:18 ID:S//z5UwE
強烈なワンシーンを偶発的に生み出すためにカオスにしてるだけで
説明不足・曖昧なのは作品としての整合性を何とか保つ為だけにそうなっている。
要するに宇宙から生命が生まれたみたいな感じで何かを生み出そうとしているのでしょう。
だとしたらその場合撮りたかったシーン以外はゴミや屁みたいなもんですよ。
あんたらはそのゴミや屁に何か凄い意味があると思い込んでいるだけなのかもしれないよ?
もしくはそう思うように仕向けられているとかはあるかもしれない。
なんとかやりくりするために。
>>769 「らしくない」≒パヤオが演出でこういうことしないでほぼおk
以前、ルパンではやったことある演出らしいけど、ジブリ作品ではやってこなかったと思うし
あのシーンはスローにするまでのシーンでもないと思ったから不思議に思った
トンネルも疑問に思った
そもそも、何であそこでトンネル?って思った
そういう意味では不思議なシーンが多かったね。
ただ、パヤオ曰く、2時間ではおさまりきらないから、いろいろ省いたところもあるって言ってたから、あの1時間40分(だっけ?)には無駄な
シーンはないはずなんだよね。逆に詰め込みすぎて意味不明なのはあるかもしれないけど
772 :
名無シネマ@上映中:2008/08/13(水) 02:33:04 ID:FYhlOO6U
本当にバランスが悪い
絵本創作と言う割には
大冒険活劇のノリ、大冒険活劇の構造から脱却できていない
例えばラスト付近の
「フジモトから駆けて逃げるソウスケ、そしてポニョ
襲い掛かろうとするマモノの様な波
ソウスケを叱咤激励し、待ち受け、受け止めようとするトキ」
と言うシーンは「絵本のセオリー」と言うより
ベタベタな活劇のノリである
どこが「絵本」なのか
俺は何故つまらないかを論理的にきちんと説明できるよ
論理的に説明できるってことは、客観的、つまり誰しも納得のいく内容ってこと
「おまえ次第」とか「好みの問題」とかで逃げれる批判ではない
もし納得されない場合は、「ポニョは素晴らしい映画」っていう固定観念を持って
読んでるから。納得できないと思い込んでるに過ぎない
その固定観念を捨てたら、俺の批評に心底納得できるはずだ
とか言ったら叩かれるんだろうな・・・
>>767 どこまでが映画表現かというと難しいですね。
普通は全てのネタが映画で開陳されていて、最後まで観終わったらスッキリ
するのがいい映画ということだと思います。好き好みがあっても間口は広い。
完全パッケージ品ですね。
「ポニョ」に関しては映画内で表現されたもの以外(示唆はあるようです)
の他の表現物とか、物とか、ネタとかにもリンクしているように感じます。
この映画は、そういう諸々の事々のhub的な機能が有るようです。
記念碑的と言うか。
また物語構成上、あまりに主観的に進んでいる部分もあって、場合に
よっては整合性がバラバラに観えるかもしれない。
フェアで無いと言う感想もあってしかるべきかもしれないです。
775 :
名無シネマ@上映中:2008/08/13(水) 02:37:44 ID:FYhlOO6U
結論
パヤオにロマン・カチャーノフのような絵本アニメーションは無理
パヤオの才能はベタでも活劇のノリでこそ発揮される
自分自身でも「ドタバタ活劇のノリ」から脱却してるつもりでできていない
「活劇のセオリー」を捨てるつもりで捨て切れていない
つまりはパヤオは天才で
ポニョは最高傑作だという事だな。
つまらない映画でこんなに書き込みあるわけが無いwww
>>773 自分にとってつまらない作品なんていっぱいあるからね
アンチスレもあるからそっちで好きなだけ叩けばいいさ
778 :
名無シネマ@上映中:2008/08/13(水) 02:45:59 ID:hfxl9Jsn
全編が100分の映画だけど、津波の時にポニョと宗助が再会する時点が、ちょうど半分の開始から50分。
津波後に、残り半分の50分の時間を使うのは、やっぱり長すぎだね。
後半は、25分カットしても良かったと思う。
>>771 >あのシーンはスローにするまでのシーンでもない
これは意味不明じゃなく無意味ではないのですか?
観客(あなた)にとってそんな事をしたって意味が無いということでそ?
もちろん、作者側には意味はありますよ。
ソウスケ(駿)はトキ(天国の母)と熱烈な再会を所望して実現したという意味が
しかし観客にとっては作者の願望など、突如入れられてもポカーンなのです
映画の内容と独立して絡んでないからです。
こういった描写が、観客にとって無意味の一つです。
構成の話でも同じことが言えます(もう散々既出でしょうけど)
鈴木Px押井守のポッドキャストをきいたが
「映画」ってなんだ?ってのがそもそもある
押井さんなんかが言ってるのはよくある映画の構造なんだよな
しかもリサ帰宅やらひまわりに戻るってのでも引っかかってるようだしw
まあ一般的に批判されやすい点を見抜いているという点では正しい鑑識眼だとは思った
鈴木Pが図らずも視点が移るから〜とかなんとか言っていたが、そんなのは本の世界で結構ある
今回確信したが、宮崎駿は基本が本(や漫画)の人
本人の映画の好みで映画というものに何を求めているかもわかる
ファンタジー(自由奔放な想像、空想、幻想)の本の世界は読者のイマジネーションがものを言う世界
物語の骨格は当然必要だが本によって緻密さやリアルさやぶっ飛び度もかなり違う
特にイマジネーションがものを言う作品を映画化するのは至難の技だとよく言われるが、なぜかと言うと
読者の数だけイメージが存在するからこれが正しいというものがない
ポニョはシンプルなストーリーや語り口のファンタジー本を映画化したような感じだ
本来は分厚い物語なものを幼児が読みやすいように簡略化した本のようなもの
それには必要な事が大元の本から抜き出されていて、一つ一つ読み応えのあった重厚だった各出来事を
必要最低限で簡単に物語って簡単にまとめられている
元々描かれていた話が重厚であれば、簡略化されても想像力があればいくらでも広がる話になる
絵本ではなく、そういう類いのものだと思う
ポニョはそういう簡略化ファンタジーをイメージ豊かに映像化した映画という感じがする
5歳の子に向けて演出などを考えた事がこの作品の演出バランスを作った大きな要因ではあると思う
大人達の事情や子供の知り得ない事は蚊帳の外に置かれている
スヌーピーの大人達の声が言葉でなく音だけで表現されているようなもんだw
781 :
名無シネマ@上映中:2008/08/13(水) 02:49:53 ID:uz7skV+8
>>771 トンネルには二つの意味があるんじゃなかろうか。
ひとつめは生活の中の畏怖=キャラクターとしてのリアリティ。トトロのバス停シーンにもあった(メイが怖がる)。子供はなんてこたないものを怖がるもんだ。
もうひとつは通過儀礼としてのトンネル。隠喩。魚から人間になるための試練。
>>777 批判者憎しの精神はわかるが・・
最低限内容を読んでから発言してくれ、お前のためにも
道化を演じてるのなら別だけど
783 :
名無シネマ@上映中:2008/08/13(水) 02:55:26 ID:S//z5UwE
エンタメ作品っていうより理科の実験ビデオの方が近いかもしれない。
784 :
名無シネマ@上映中:2008/08/13(水) 02:56:11 ID:uz7skV+8
破綻が許されないのは
破綻することによって失われるものがあるからで
誰も「整合性」そのものを求めてるわけじゃないだろう。
観客も求めてないし、監督だってそうだろ。
そんなもん数学の証明でもみてたほうがよっぽど美しいわ。
たとえば押井のアニメの絵柄はだいたいリアル調だが
あれが絵本みたいな絵柄では、表現したいなにかが壊れてしまうだろう。
そりゃあそうだ。すげえリアルでかっこよくなきゃダメだ。と言うよ。
でもアニメ映画はリアルじゃなきゃだめなんです。
って言ったらバカかお前はという話にしかならん。
>>773 論理的説明?
そんなもの出来ないだろ
単に個人が不に落ちなかった箇所、
もしくは整合性を取る事が出来なかった箇所を羅列して
自分がつまらないと思った事の理由にしてるだけだ
赤色よりも青色が美しいと思う奴がいて
青の方が美しいと思うそれなりの理由を並べても
とどのとまりは個性に行き着くしかないのさ
それで、hub的な機能というか、他と接続する継ぎ手がいっぱい
生えているような気がするんですが、それが映画としての不誠実な
印象にもつながる場合もあるし、
また、観た人が主観で繋げていくスキを作ってあるとも思うんです。
観る人が大批判する場合も、過剰に入れ込む場合もあるように思います。
ヨタな話で恐縮ですが、劇中ポニョは何度も眠り込んでしまう。
あからさまに描かれては居ないがソウスケの手を焼かすかもしれません。
それで思ったのは、満腹満足して眠ってしまうポニョは、実は
高畑勲監督の「火垂るの墓」の節子かもしれない。
空腹衰弱した節子を清太は守ってあげれなかった。力が無かった。
ポニョに節子が込められて居たとしたら、ちょっと思うことも有りますね。
>>773 つまらなさを論理的に説明するのは
精神のモデル化を試みて
その作用をいちいち説明しつつ根拠も交えて証明しなければならないので
君に限らず、ふつう無理だとおもうよ。
789 :
名無シネマ@上映中:2008/08/13(水) 02:59:27 ID:S//z5UwE
エンタを期待してるやつがことごとく肩透かしを食らってるだけだな。
>>781 だから何でまず独立して〜の意味とか考えちゃうかな?
虚構の描写は虚構の流れの中で始末しろよ
そういうのは本人のさじ加減でどうとでもなるし
駿の頭の中を覗けるわけじゃないんだから誤りも間違いも
決定できないだろ?そういう妄想は同人で好き勝手やればいいんだよ
791 :
名無シネマ@上映中:2008/08/13(水) 03:05:19 ID:uz7skV+8
>>790 どちらも示唆するような発言をドキュメンタリでしてる。
まあいずれにせよ文学的観点で文脈を追うとそんな感じもありよ、つーだけ。噛み付くなよw
答えなんていくつか決まっているわけではない。無意味だとかいうがらんどうな批判もなくはないだろうが、それはつまり咀嚼能力の低さを提示しているに過ぎないのではないかなぁ。
>>787 睡魔が襲うのは一定量の魔法を施行したら訪れるんじゃないかって考察レスがあったよ
>>786 できるよ。赤色と青色っていう完全に独立したものを比べるからだよ
しかし残念ながら映画というのは完全に独立した要素の羅列ではない
流れがあり、文脈がある、単語の意味は文脈が決めるもの。
ああ流れが無く妄想シーンの羅列映画だと言うなら、君の言う通りだ
>>793 とあるシーンで空が映し出された時
その空が赤かったら?或いは青かったら?
それは明らかに画の方向性を分かつものだが
色と言う要素が完全独立してるからその差は説明できない。って言うの?w
795 :
名無シネマ@上映中:2008/08/13(水) 03:16:04 ID:uz7skV+8
まあ、なんだ。
宮崎氏の映画キャラクターが生き生きとした肉付けが為されているのは、ストーリー本筋以外の脇道や、無駄な動きがちりばめられているから。
それが嫌なら宮崎息子氏のゲドでも見たほうが良かろう、と。無駄な動きは一切ないから。ただし、必要な部分すら些か足りないが。
>>791 そのドキュメンタリーは
事前知識として持っといてくださいと館内で放映されたのかな?
君は根本的に批評や解釈のやり方を間違えてるよ
咀嚼能力ってのは、ああ、味が無いなと決めれる能力でもあるよ
(教養のある人間ならわかるだろうこの難しさw)
これキャビアです!って騙されてコンニャク喰って
事前知識で仕込んだキャビアの美味しさを挙げつらうことじゃないよ
>>792 それが正解だと思います。そういった解釈・納得があって、また多重に
また違う意味合いを観客が付けれるように作ってあるようにも思います。
普通映画は、シリーズ化では緩く作っておいて、長期間の変更や、観客層
の違いもある程度吸収できるようにしてあるようですが、この映画は、
別の意味で受けと言うか、観客の願望を吸収して体系化していくような
したたかさを感じますね。
皆もう寝なさい
>>794 その前後のシーンが重要
っていうか俺、画の話してるっけ?
つか君はそのシーンで
俺は赤色が好きだろか俺は青色が好きだとか考えるのか・・へえ。
でスマンそろそろ寝るわ
800 :
名無シネマ@上映中:2008/08/13(水) 03:19:27 ID:uz7skV+8
>>796 おかしいねえ。
批評や批判をきっちりオトシマエつけてやるならばだよ、知識は持っておかないとクリエイターに失礼じゃないのかね?
その強い論調に対して、映画文化への敬意が足りないように感じる。
801 :
名無シネマ@上映中:2008/08/13(水) 03:24:45 ID:uz7skV+8
>>796 因みに僕個人としては、映画見た後にドキュメンタリを見ている。だが、まあ映画から得た感想がドキュメンタリで(個人的な)確信になったわけ。
>>800 君がおかしいよ。
知識ってのは?今話題なのは「制作側のこういう事を表してる」っていう
裏ネタだよね。こんな知識が批評に必要かほーかほーか。
君がヴェネチア映画祭どころか、文章始め各「評価」と名のつくものは
今後しないことを願うよw まあできんだろうがw
君は大学生?
ポニョ評論会やっとるなぁ
まあ
実はストーリー上の重要メインキャラって3人だけだと思うんだ
ポニョと宗介とフジモトw
ポニョと宗介のお話で直接障害になってるのはフジモト
二人の子供の出会いと旅においてきっかけになったりちょっかい出すのはフジモトだから
主人公ポニョの父親は悪い魔法使いだった!
脇キャラ(リサ、トキさん、女神様グランマンマーレ)達の協力で魔法使いの気持ちを変え
二人は幸せになりました おしまい
ってな感じでなw
805 :
名無シネマ@上映中:2008/08/13(水) 03:26:58 ID:uz7skV+8
>>802 悪いんだが……
君よりは大人だと思うよ。学生さんではないね。
>>799 映像作品なのに画抜きで租借ができると思ってんの?
だとしたら斬新だな。
>その前後のシーンが重要
だからその前後のシーンも要素の集合体じゃん。
君のいってる文脈って、「赤」を見て「りんご」「太陽」「共産党」「血」
を連想してしまう、連想の脈と同じ事でしょ。
人間の脳は情報と情報とを結びつけることで思考したり記憶したりする。
映画の文脈なんてその情報連結連鎖によるイメージ構築でしかない。
そんなもんその人間の脳内認識モデルによって異なるに決まってる。
いや、普遍の脈はある。とか言うかい?
そりゃ最小公倍数的なものでしかない。視覚・聴覚ともに
拾いきれないほどの情報を圧縮し投げかけてくる映画を
最小公倍数的な認識連想、つまり「常識」で受け止められるわけねーじゃんw
XYZの代数扱ってるんじゃないんだよ。
前後の文脈があるから理解できた。なんて
どんだけ自分の脳内認識モデルを絶対してんだよw
>>805 別に悪くないよ。聞きたいこと年齢じゃないし
んで大学受験はした?現代文とか。
>>805 YswlPviaっていつもの人だと思うよ
ほどほどにねw
オヤスミー!
809 :
名無シネマ@上映中:2008/08/13(水) 03:31:06 ID:uz7skV+8
>>807 まさに物を書く側、大学受験とか懐かしすぎて涙出ますねえ。
他人を執拗におとしめるようなのは下品ですよ、学生さん。
810 :
名無シネマ@上映中:2008/08/13(水) 03:31:54 ID:uz7skV+8
>>808 おやすみなさい、こちらもそろそろ寝るとします。
昨日見てきた
もうかなり経ったので空いてるかと思いきや500席あるのにびっしりで
驚いた
子供が多かったけどイマイチ理解出来ないのではと思ったわい
>>809 は?貶めるって何で?いやごめん下世話な質問だよね
懐かしい言ってるのに自分が貶められてるって感じる時点で矛盾してるもんね
大学受験、例えば現代文を受験するとね
とある悪癖が矯正されるかもなんですよ 勿論、難しいとこ限定ですけどね
あなたは見た感じこの悪癖にどんハマりですね
昔自分もそうだったからよくわかります
上から目線とかじゃないので誤解しないでね
>>812 現代文の話とか誰も興味ないとおもうよ。
814 :
名無シネマ@上映中:2008/08/13(水) 03:43:52 ID:uz7skV+8
>>812 現文の偏差値は90近くございました。全国ベスト30には入っておりました。
上から目線・メタファーを一義的にしか捉えない・しかし強権的な論調でやり込める、と。
しかも掲示板でプライベートに触れたいとは下世話以前の話。
他人をおとしめたい願望がおありではないですか?
ポニョって海外の映画祭出品してるんだっけ?
もしかしたら最優秀賞取るかもしれないね^^
>>812 君は誤読多いよね、映画の要素つってるのに「画」に限定したり
(映画の要素が画だけかと)
現代文受験すれば〜の話(しかも終了してる)してるのに、
現代文自体の話だと思ったり
まあしゃーないわな、揚げ足取りが目的じゃーな。じゃオヤスミ
817 :
名無シネマ@上映中:2008/08/13(水) 03:47:08 ID:uz7skV+8
>>816 >映画の要素つってるのに「画」に限定したり
それ違う人ではないかと。
ただの受験ごときで文学的素養は覆りませんよ。おやすみなさいませ。
映画の要素の例として画を持ち出しただけで
ヘソ曲げる理由が分からんw
>>786 つまらない理由をを論理的に語るのは簡単だよ。
ひとつは君が言ってるように、整合性をとる(理解)することができない場合。
もうひとつは、劇中に感情や人間性を感じられない場合。
このふたつは観客が映画作品などの物語を面白いと思う理由の二大要素でもある。
その根拠はすげ〜単純で、人間には、ものを理解する能力と、感情を
覚える能力(恐怖や怒り、好き?。など)、のふたつがあるからだ。
いわゆる「理性と感情(心)」だな。この二つの能力、いわば欲求を充分に
満たしてくれる作品が、いわゆる面白い作品だ。
(もちろん映画の場合は、美しい映像や音楽といった要素も追加される)
故にこの二つを基準に作品を評価すれば、どんな作品だって客観的に判断し、
かつ論理的に語ることができる。
具体的には、作品内に興味深いミステリーがあり、それがうまく解消されているか。
劇中で魅力的な登場人物が活躍し、そこに感情や心情がうまく表現されているか。
なんなら、ふたつの要素を表に書きだして、数を数えてみるのもいいだろう。
具体的かつ詳細に語りだすとキリがないからここでは書かないけど、
ポニョの場合は、このふたつのうちどちらも及第点に達していない。
だから、多くの観客は面白いと判断しないんだ。
な、簡単だろ?
>>814 寝たんじゃw
プライベートに触れるってw君自信に興味ないのに
聞いてもない偏差値とか出す始末w嫌なら言うなよ。で大学受験はしたの?は
意見に関係のある話だから聞いただけ。
子供いる?とかよく言われてたしね、
これだって子供がいないこと貶めたいとかじゃなく
意見に関係があるがための質問だろ?ちょっち被害妄想激しいよ
強権的な論調はお互い様では?
で、もうほんま寝るわ、ごめんな。
映画の話をしろよw
となりのトトロ - リサがこの映画の主題歌を口ずさむシーンがある。
ってwikiに描いてあるんだけど
そんなところあったっけ?
わたっしはーげんきー♪ だけ
824 :
名無シネマ@上映中:2008/08/13(水) 03:59:41 ID:uz7skV+8
>>820 ああ、大学受験と映画に関係があると思っているのは多分あなただけですよ。
おとしめる、と書いたのは、僕に対してのみならずここでの発言の姿勢が上から目線だから。ちょっちなんて書くくらいだから大人と呼ばれるお歳でしょうが、おそらくあなたより年配の大人も多いと思いますよ。
825 :
名無シネマ@上映中:2008/08/13(水) 04:02:36 ID:uz7skV+8
>>822 よくみると過去の作品へのオマージュ的なものが散見できますね。
ID:uz7skV+8は何時になったらつまらない持論を展開してくれるのだろう。
あ、ごめん、間違った
ID:YswlPviaだった。
828 :
名無シネマ@上映中:2008/08/13(水) 04:06:09 ID:uz7skV+8
>>826 もう寝ますw寝る寝る詐欺のようだ。これでは明日の仕事に響くので。
ちょっと思ったんですが、この映画、声をあてて頂いてる俳優さん
皆さんすばらしいと思うんですが、もしDVDが出るときは、SEとBGMのみ
のバージョンの入ったのが欲しいです。もちろん声優版もですが。
あとはチャプターの再生箇所の工夫とか、この映画終わったところで
また最初から繰り返すような気がしてならない。時系列を転倒して観たい。
コメンタリーより声優さんの子供たち向けの充足感が得やすい
わかりやすい後アテレコがあってもいい。
洋画を観て、想像しながら観る様な感じでこれだけ絵が動けば楽しいし、
また気が付いたり想像を楽しめる部分もあるかもしれません。
台詞が楽しい部分が90%位以上ですが、引っ掛かりがあって絵に
没入できないところも有る。それが死とかを想像させる要素でもある。
この作品は間違いなく良く動いて、日本語を知らない人も楽しめそうな
アニメーションだと思います。
宮崎監督が活劇派というひとが居るのなら、やっぱり無声映画の
時代の作品に戻って、「なんなのかな?」(劇中)とか突っ込みながら
観たいです。
流れに反して、つまらない理由を論理的に語ることができると主張したのに、
なぜかシカトされるおれ。寂しいぜ。
>>830 だってわざとしか思えないほど論理的じゃないんだもの…。
>>831 なにが論理的でない?
伝わらないならより詳細に答えるけど?
どうどうどうw
>>832 > その根拠はすげ〜単純で、人間には、ものを理解する能力と、感情を
> 覚える能力(恐怖や怒り、好き?。など)、のふたつがあるからだ。
あるから、〜なのだ。
〜が抜けてる。
あいや、楽しそうだから参加してみただけで、別にケンカを売りたい
わけじゃないよ。
ただ、作品の評価基準を考えるの面白いと思ったからさ。
特に反論がないならそれでいいっす。
>>828 今度こそ寝たか。これで醜い応酬になることはないなw反論させて貰う
>ただの受験ごときで文学的素養は覆りませんよ。おやすみなさいませ。
文学的素養?そんな事欠片すら言って無い。被害妄想も程々に
>大学受験と映画に関係がある
これも言ってない。君の意見内容と関係があると言ってるんだよね。
>思っているのは多分あなただけ
何が言いたいか知らんが、俺が君に質問してるんだから
自分が関係あると思った事柄ならそれで必要十分じゃないのか?
質問するのにいちいち他人にお伺い立てにゃならんってか?
どうやら懐かしいと言いつつ大学受験ってのは
君には禁句ワードだったようだ。取り乱し様が半端ない
無神経だったのは反省します、許してね
>>830 散々出尽くしてるしね
>>836 寝たのを確認したあとに
反論できる!と宣言して
何言うのかと思ったら態度への文句ってひどくないかw
いい加減映画の話をしろとw
>>837 能力がある=欲求があるではないでしょ…。
もっというと能力はその二つだけじゃないでしょ。
840 :
名無シネマ@上映中:2008/08/13(水) 04:27:38 ID:uz7skV+8
>>836 あーうざい。大学受験も就活も苦労しませんでしたよ所謂勝ち組です文句あるか。
>どうやら懐かしいと言いつつ大学受験ってのは 君には禁句ワードだったようだ。取り乱し様が半端ない 無神経だったのは反省します、許してね
が既に上から。上から見られるような人生は送ってないがね。
因みに
>大学受験と映画に関係がある
これも言ってない。君の意見内容と関係があると言ってるんだよね。
→ここは映画スレ、意見に受験絡めてきたのはあなた
>思っているのは多分あなただけ
何が言いたいか知らんが、俺が君に質問してるんだから自分が関係あると思った事柄ならそれで必要十分じゃないのか?
→見当外れだっつーの
寝ようと思ったのに寝られなかった……orz
>>838 ごめん間違ってた
反論じゃなくて訂正だな
態度への文句ってどこ?
映画か・・なんかもうめんどくさい
今度ね。まあこんなの承知だろうから言うのは失礼だけど
「一般論」っていうのを念頭に置いてな。俺は違う!ってのは反論にならん
>>839 人間って、結構単純ないきものでさ。
腹が減ったら食べる、トイレ行きたいから出す、てのが快感だよね。
あと、腕力の強い人が、その力を発揮するとかも快感になるよね。
ようするに、人間ってのは持っている欲求や能力を解消したり、
すること自体に快感を感じて、繰り返そうとするものだよね。
下品な言い方をすると、マスターベーションと同じ原理。
で、物語ってのは、頭で理解するわけじゃん?
だから、頭の能力や欲求が満たされると、それを人は快感と感じる
わけなんだよ。
クロスワードパズルとか好きな人いるでしょ?
そういう結構フィジカルな理由からこう考えたんだけど、ちゃうかね?
843 :
名無シネマ@上映中:2008/08/13(水) 04:30:20 ID:uz7skV+8
こうなりゃついでだ
>>830 つまらないおもしろいは主観。ゆえに論理で基準化は不可能。
筋の回収=解決が必須ならば、謎をすべて解明せず一部謎にしたままのミステリーなどは全て駄作となり、これは論理破綻。
>>841 被害妄想も程ほどに、とか
相手の態度への文句じゃんw
めんどくさいの?
そうかー
めんどくせーならてめえがさっさと寝ろよ。
虫唾が走るからさっさと消えてくれ。虫唾が走る。
>>840 おはよ・・仕事に差し支えるんだから早くオヤスミ
つまらない面白いが主観だけの問題なら、世に名作も駄作も存在しないし
「評価」自体ありえない。物書きという話だから
コンクールで入選しなかったら自省しないで
審査員の主観が悪かったと嘆いてるのだろうか
まあ、全く関係なくはないけどね
846 :
名無シネマ@上映中:2008/08/13(水) 04:39:22 ID:uz7skV+8
>>845 コンクール出すジャンルではないですw面白いなぁあなたは。少なくとも他人様にあれこれ云々される立場ではないです。
つまらないおもしろいは所詮主観ですよ。では、ある条件を満たしていない映画は万人が嫌い、ある条件を満たしていれば万人が喜ぶとでも?
カルト映画、B級映画、メジャー映画に自主製作、不条理モノ……映画はポニョだけではないんだよ?
>>843 > 筋の回収=解決が必須ならば、謎をすべて解明せず一部謎にしたままのミステリーなどは全て駄作となり、これは論理破綻。
あくまで程度の問題だとおもうよ。
で、その程度に関しては、確かに読み手の能力や主観に左右されるね。
でも、その数をカウントして謎の解消率などを数値化することはできるでしょ。
この話には10個の謎があって、そのうち9個が解消されたら合格、とかね。
848 :
名無シネマ@上映中:2008/08/13(水) 04:41:22 ID:uz7skV+8
>>846 追記。映画は感性の産物ですよ。理詰めだけでは産まれない。
画一的な合否基準のようなモノは、およそ感性の否定に外ならない。
●千尋赤DVDを回収・交換しないのはいかがなものか
●あなたはそれでもこいつのアニメを見に行くのか?
●宮崎・鈴木に抗議しても無駄→スポンサーに抗議せよ
●心オナニーの歌詞は盗用
●ナウシカの設定は『パステル都市』の盗用
●鈴木はル=グウィン自宅庭で逆立ち
●ジブリ美術館建設のための大規模な森林伐採
●宮崎はペドファイル(有名精神科医が診断、ユリイカp.63)
●「ディズニーでね、まあ、ぼくはある時期までのディズニーは高く評価して、ある時
期からのディズニーはまったく評価しないんですけど」(ラピュタ・ガイドp.168)
●「『影武者』はとても期待していたんですが、スポットを見たとたんがっかりして
見るのをやめてしまったんですよ。黒澤明ともあろう人が、なんでこんなショット
を撮ったんだろうと思ったんです。」(ラピュタ・ガイドp.292)
●「糸井重里がなぜあんなエライことをいうんですか?たかが宣伝文を
作ってるだけでしょう。」(ラピュタ・ガイドp.306)
●ピックルの工作を警戒せよ
●悪の栄えた試しなし
他にロボノイドの指を4本に設定したら
NHKに5本にするよう指導されたと恨み言をいったりしている。
>>842 >腹が減ったら食べる、トイレ行きたいから出す、てのが快感だよね
生存に必要だから快感を覚えるようになっている。
ということと、生存と殆ど関係ない映画の面白さとの関連が希薄。
>あと、腕力の強い人が、その力を発揮するとかも快感になるよね。
発揮ってどういう風に?
俺は腕立て伏せ100回できたとしてもやりたくないよw
能力の発揮することの快感を説明するなら
もっと高次な脳の働きを説明しなきゃだめだよ。
意味もなく能力を行使することは、むしろ不快でしょ。
どんな時、どんな理由でそれが快感になり得るのか?
それが論理だよ。
>人間ってのは持っている欲求や能力」
欲求と能力の混同。
何度も言うけど、欲求があるから能力を得ようとするわけで
能力があるから欲求するわけでもない。
>クロスワードパズルとか好きな人いるでしょ?
じゃ、なんでクロスワードパズルじゃなくて映画なのw
多分欲求の質が違うよ。
俺、クロスワードパズルやりたくないし。やりゃできるけど。
おれ詳しくないんだけど、他人に見せない物書き職業ってあるの?
それ妄想ノートと違うん?って思うんだけど。
誰か知ってたら教えて。 プライベートに抵触するので本人には聞けないんだ。
852 :
名無シネマ@上映中:2008/08/13(水) 04:52:28 ID:uz7skV+8
>>851 広く他人に見せるがコンクールやコンテストを要せず、殆どのケースで他人に云々されない物書きっているんですよ。ゴーストでもなくね。
物書きは所謂ストーリー作家だけでもないしねえ。まあなんだ、世間に出たほうがいいですよ。
>>850 だから、マスターベーションと同じだって。
アレが付いてて、能力があるから、欲求があって、出すと気持ちいい。
頭に関しても同じことがいえる。
人間は、得た情報から常にその先を予測してる。
たとえば、手を動かして、それを目で追っていっても一本に見えることとか、
飛んできたボールを避けたりとか。
人間の頭ってのは、一見、普段はなにもしてないように見えても、
入力された情報に関しては、理解して処理せずにはいられないんだよ。
もう、条件反射のごとくクルクルと処理してるんだ。
(まあ、このことが納得してもらえないと、おれの主張も納得できないだろうけど)
で、物語ってのは、そうした頭が理解する格好の材料のひとつってことさ。
読む、見る、聞く、そしてその内容を吟味、処理して、好い悪いに分ける。
クロスワードパズルでいえば、全部解けたら嬉しいけど、一個だけ残すと気分が悪い。
かといって、簡単すぎてはつまらない。
これ、全部物語を理解したり、映画を見るとき同じ現象だと思うんだよね。
それ故の評価基準が、さっき書いたものだ。
納得できないかな?
>>852 わざわざどうもww
ああそうか。云々するのがコンクールやコンテストの審査員だけ
っていう認識なんだね。
普通の物書きなら他人に見せてなんぼだし
他人に見せる時点で云々の対象となるって俺は認識してたから
他人に見せない物書きなんているのかな?って思ったんだよ
855 :
名無シネマ@上映中:2008/08/13(水) 05:01:02 ID:uz7skV+8
>>853 長い()までは所謂心理学や哲学的に正しい。
しかし後半とはイコールの関係にない。
前半の理屈は、つまるところ問題解決を必要とする場面で必ず当て嵌まるが、映画はこれが必須ではないという話。
不条理モノなんて根本から否定されてしまう。
虚構である創作物と現実の違いだね。
856 :
名無シネマ@上映中:2008/08/13(水) 05:02:35 ID:uz7skV+8
>>854 すごく広く他人には見せる、というか触れますねえ。
しかし云々されるのはよっぽどの事があった場合。きわめて稀ですな。
朝まで生討論www
>>853 俺の反論と質問への再反論・説明がないよ?
君の主張は納得するとかしないとかじゃなくて
だからなんなだ?っていう
論理の筋道が存在しないんだよ。
>もう、条件反射のごとくクルクルと処理してるんだ。
これとか
そんなもん寝ても醒めてオールタイムやってるじゃん。
何かの差別化の話にならんよ。
脳がよく使われると気持ちよいです。
と君は言いたいんでしょ。
だったら使われる脳の部位とか量とかが
問題になりそうなもんですけど
君は使われたら気持ちよい!以上のことを何も言ってないのよ。
クロスワードとかミステリの面白さについては
やや言及してるものの
映画の面白さと関係ねえ。としか言いようがない。
クロスワードが超普遍的な一級の娯楽ならともかく
べつに。だろ。
>>856 よっぽどの事があるかないかと既にあれこれ云々されて
決められてるじゃないですかw
>少なくとも他人様にあれこれ云々される立場ではない
このような物書きがいるのかと未知の領域に期待したんですが
ちょっと残念です。
ところでそろそろ寝なくて大丈夫ですか?w 僕はもう寝ますわ。じゃ
>>855 映画はいわば嗜好品でしょ。
生存に必要な栄養や食べ物ではないけど、人はお茶やタバコを吸ったりする。
でも、使っている臓器は同じもので、やはりうまいと感じて繰り替えす。
頭の体操(映画を見ること)にとっては、それを現実と虚構で特別に
区別して処理することはないと思うんだけどな。
(まあ、これも程度問題だろうけど)
それに人って、映画見て、泣いたり笑ったりするじゃん。
>>858 だから、二大要素として、感情もあげている。
感情って伝染するだろ?
泣いてるやつが近くにいるとうとおしいし、
明るくて楽しいやつがいれば、なんとなく自分も楽しくなる。
それが、感情(心)を読み取ってしまう能力だよ。
862 :
名無シネマ@上映中:2008/08/13(水) 05:13:26 ID:uz7skV+8
>>859 いやいやよっぽどって本当によっぽどですよwあるかないかは、もう普段読み手は全く意識しないでしょうね。あってはじめて云々なので、そりゃあったら大騒ぎですよ。僕はないですけどね。
未知ではないですよ。「物書き」と意識していないだけで、あなたの周りにも同業の手になるものがあるでしょう。多分、書き手が所属する会社だので認識しているんじゃないかな。ではおやすみなさい。
>>860 >生存に必要な栄養や食べ物ではないけど、人はお茶やタバコを吸ったりする。
ということは君の言った
「腹が減ったら食べる、」
空腹・飢餓の解消というところからの欲求とは
もう違った分野の欲求になっているということに
なんで自分で気づかないのかね。
お茶が美味しいのはなぜですか。
渋みを感じる力があるからですか?
じゃ、苦いものくってニゲエ不味いって感じるのは
実は快感なのかって話になるでしょ。
機能性の発揮っつたら、苦痛もそうだからな。
864 :
名無シネマ@上映中:2008/08/13(水) 05:15:44 ID:uz7skV+8
>>860 映画=頭の体操
これが間違い
結果的に頭の体操にもなる=映画
映画の本質=頭の体操ではない
>>863 ごめん、君がなにを言いたいのかよく分からない。
それって反論なの?
867 :
名無シネマ@上映中:2008/08/13(水) 05:21:00 ID:uz7skV+8
>>865 独学でもいいから、心理学を学ぶことをオススメしたい。そうでないと理解できないレス。
しかしながらあなたの提起した議題とコメントそのものが、論理的に説明するには心理学の知識を必要とするたぐい。
>>861 >感情って伝染するだろ?
さっきから前提が個人的過ぎたり
そうでもなかったり
そうであることの意味や理由が示されてなかったりし過ぎる。
今回も、別に。って話だよ。
その人間の感情を推し量ることと
自分の感情が振れることはイコールでもなんでもないでしょ。
すげえ悲しんでるなあ。
と理解したところで、相手に興味なかったら
心の波風は、凪のままですわw
感情があるから感情が機能したら快感。
と君は主張したけど。
まず、負の感情に機能したら全く快感じゃないよw
なんの感情が機能したら快感なのか
どうしその感情がとりわけ快感なのか
そういうのがゴッソリ抜けてるよ。
そして別に登場人物、べつに虚構じゃなくて現実おいても
観察対象の感情の理解=共感でもない。
>>865 腹減ったら食うだろ。単純な話。って言ってるのに対して
茶が美味いのは腹が減った減らないとは関係ねえ話だろ。
つってんのにコメントが無いのは一体なんのつもりなのだろうか。
機能すれば気持ちよい。
という論の具体的反論として
機能してほしくない機能を挙げたのに
よくわかんないとは一体何事なのかなあ。
>>868 違う。
「ものを理解する能力」と「感情を読み取る能力」はどちらも
頭に帰属するもので不可分ではない。
二種類あるといっているだけで、根拠や方法論としては同じことを主張してる。
872 :
名無シネマ@上映中:2008/08/13(水) 05:25:32 ID:uz7skV+8
>>869 いやいやいや、あなたが(本気でご自身の提起について考えるならば)心理学を学んだほうがよいわけで、論理的に破綻してますよという話です。
>>870 ああ、そういうことか。
それなら、マスターベーションの原理で納得できるはずだよ。
別に生命維持には関係してない。
874 :
名無シネマ@上映中:2008/08/13(水) 05:27:51 ID:uz7skV+8
>>873 生命維持には関係しないが本能に直結しとりますな。
875 :
名無シネマ@上映中:2008/08/13(水) 05:28:49 ID:uz7skV+8
>>874 補足、厳密に言えば(もしくは医学的に言えば)生命維持にも関係します。
>>874 その通り、まさに本能的欲求で、とてもフィジカルな話だ。
頭が、物語や映画を求めて評価したがるのも、頭にその能力があるから。でない?
つか映画のような映像体験を
論理などという言語認識に落とし込まないと
快感にならない。とまで言ってしまう
ガチガチの論理ニスト
と思わせて全く論理的な話ができてないので
俺は激しく絶望した。
そしてポニョの話は遠く彼方全く関係なくなっている。
折角フィクション
しかもアニメなどという錯覚を利用した
論理跳躍を起こしやすい媒体なのに
なんでわざわざ自分の脳みその記号プールしか活用できない
「理解」に落とし込んじゃうのかなあ。
記号にしちゃったらつまんないから
わざわざ映像にしてんのに
非可逆圧縮の言語論理にするのもったいなさすぎる。
>>876 あの女のヤリてえは
チンコしごきてえとは欲求がちげーだろつってんだよアホー!
>>877 そんなことは言ってない。
映画には映像も音も含まれているから、それも評価対象にするべきだと
すでに述べている。
だが、いま話しているのは「つまらない理由」を論理的に語ることが
できるかどうかだ。
それに関して「理解できること」「感情を読み取れること」が大きく
かかわっていて、それは数値化することも可能だろう、という話をしている。
ポニョは将来娼婦になるんだよな
881 :
名無シネマ@上映中:2008/08/13(水) 05:39:01 ID:uz7skV+8
>>876 だから、あなたさまはついさっきマスターベーション=生命維持に直結しないとおっしゃっていたのではないのかね?
まずは筋を通してみてはどうかと。
実際は快感と本能が結び付いていて生命維持→種の保存に繋がるわけで、これは論理を飛び越えたものなんですよ。
>>879 評価対象にするべきだ。
つってんのにきみのつまらないって評価軸に
まったく映像が触れられて無い以上
できてないじゃん。としかいいようが…。
語れてないじゃん。
>それは数値化することも可能だろう、という話をしている。
単純だよねイェイ。
っていってるだけで数字化できるような基準や採点の方法が示された記憶が一切無い。
883 :
名無シネマ@上映中:2008/08/13(水) 05:40:34 ID:uz7skV+8
>>879 何だかわからないけどすごい、何だかわからないけど面白い……そういう体験をしたことがないんだね。
つか論理とか客観とかいってるひとが
〜じゃん。って何時までたっても
主観的決め付け意見の表明以上の何ものでもない
事ばかり言ってるのでマジくだらねえと思った。寝る。
すまない、そろそろみんな疲れてきてるようだね。
今日はこのあたりで切り上げないか?
まあ、おれ的な主張としては「つまらない理由」は論理的に語れてる、
てことで終るぜ。
ポニョにかんしては、
・ストーリーが理解ににくく、そこに整合性もとりにくい。
・また登場人物たちの行動が充分に感情が満ちているか、という意味では、
それを満たしているのはリサだけしかいない。
とまあ、
こんな理由でポニョは論理的につまらないと判断を下す。
てことで。申し訳ないけど、またね。
ポニョが面白いかどうかの分かれ道。
例えば、ポニョの波走りのシーンを見て、
「こんな凄いシーンは見たことない。宮崎アニメーションの最高到達点。涙が止まらない。」と思うか
「いつもの黒いドロドロ+αの上を、いつもの宮崎走りをしてるだけ。既視感バリバリ。」と思うかの差。
俺は後者。CMで何回見ても感想は変わらない。
887 :
名無シネマ@上映中:2008/08/13(水) 06:11:10 ID:FYhlOO6U
既視感バリバリのいつものドタバタ活劇のお約束記号を満載させておきながら
「ストーリーが破綻しているのは狙ったシュール創作だからです」
こう主張してんねん そりゃ失敗するがな
シュールやりたいなら
「軽自動車で爆走カーチェイス!」のようなハラハラシーン
「ソウスケ逃げてー逃げてー間一髪!」のようなドキドキシーン
「ポニョ、波の上を全力疾走!」のような痛快シーン
「よかったねよかったね、涙涙のハグハグ大団円!」のようなお涙頂戴シーン
「ラストで僕は君と握手!いろいろあったがありがとう!」のような人情シーン
こんなベタで活劇な演出的記号からも離れてくれよw
確かに欠損の感覚があって、それを描かれているのはリサだけだね。
子供が主人公なら、そのリサの夫が帰ってこないイライラとかが、
子供に何か影響を与えていて、子供が何か欠損を感じているというふうに
もっていくものだけど。ポニョの欠損感も良く分からない。
完全にリサのほうが存在感ある。アグレッシヴな言動。
観てから数週間、一番印象に残っているのもリサ。復活したナウシカ&サン。
そういう意味でこの作品は大人の視点が濃いと思う。
もちろん大人の視点というのはエロチックな意味も含む。
息子が彼女を呼び捨てにしているのもエロチックなものを感じさせる。
889 :
名無シネマ@上映中:2008/08/13(水) 06:19:15 ID:FYhlOO6U
じゃあリサが
「軽自動車で爆走カーチェイス!」した説明も付けてくれよw
ぜんぜん行動のモチベーションが描けてないじゃないかw
ソウスケは非常に無機質な感じがしたな。
そう感じた理由は彼が非常に女の子的だからだったと思う。女の子的いい子。
友達は皆、女の子だし、女の子に「なんでもないんです」なんていう言い方とか
どきりというかギクリとした。
なんか女性に喜ばれそうな女の子的男の子。
夫が帰ってこないので暴れてビールを飲みだし「ソウスケ! 外に食べに行こ!」
とふてくされはじめるリサ。ああいう母親はあまり子供向け映画とはいえない。
しかもそんな母親の髪をなでてなだめる息子。そしてそんな息子を抱きしめる母親。
ほとんど恋人どうし。
こういう恋人同士的母子関係と、ポニョがどうからんでくるかもあまり整理されないまま
物語化されている気がするな。
個性的な脇役というのは必要なんだけどリサの新しい母親像、女性像としての存在感は、
ソウスケ&ポニョのありきたりなボーイミーツガール関係をしのいでしまっている。
自分は最初、話の断片を皆から聞いているとき、この物語は、
夫が帰ってこないので性的飢餓にとらわれている若い母親によって、
夫の代わりにされている小さな息子を、
ポニョなる女の子が強烈な愛で母親から奪い男の子の独立を促し、
やがて母親もそれを認める
てな話かと思った。
実際観ても、映画の人物配置は上のような物語性を内在させていたと
思うのだが、なんか他のオプションをいっぱい付加してしまって、
内在している物語を抽出できないまま終わったと感じた。
あとでシナリオなしで映画づくりをしたと知ってなるほどと思ったが。
893 :
名無シネマ@上映中:2008/08/13(水) 06:50:59 ID:FYhlOO6U
は、洋画じゃ使い古されてるだろリサのキャラは
日本にも、クレしんの、ミサエ、その妹ムサエ
と言う強烈な個性の母親像、女性像が既にいるし
いまさら「破天荒な女」のどこが新しいん?
宮崎アニメにはめずらしく音楽に合わせて映像をつくってたような気がしたな
まず音楽ありきで映像をあわせる
この作品が印象に残りやすいのもそういうところが影響してんのかな
自分はポニョ最高だと思ったけど
>>886 みたいに俺は面白くないっていう感想は納得できる。
>>773 >>885 の自分の主観的な感想を論理的に説明できるから
客観的に見てポニョはつまらないって言うのは納得できないよ。
ぜんぜん論理的でないし。
>>891 とりあえずポニョと宗介の絡むエロドジンは全然読みたいとも思わないが
リサ×宗介なら読みたい
とまれ、「物語」「主題」「人物配置」「人物の性格と行動様式」「舞台」「イメージ」
が溶け合い、有機的な関係を持ってないと思った。
それらのひとつひとつは魅力的であってもそれぞれが断片的になってしまって、
ひとつの作品としての統合性、総合的効果が得られてないというか。
こういうのはあまり子供の教育上はよろしくない。というかこれから統合に
向かおうとする子供たちにはよくない。小学生も高学年になるとかなり統合され
自分ができてくるから抵抗力があるかもしれないが。
>>897 「ポニョのうた」のプロモーションビデオみたいなもんか、本編は
ポニョ、ソウスケ、コウイチ、フジモト、グランマ、トキさん以下のばあちゃんたち
ソウスケの保育園のともだち、先生、船上の市民、夫婦と赤ちゃん……
みーんな、昭和キャラw
リサだけが唯一、2008年のキャラ。むしろポニョのかわいさはリサの色気と
存在感のアリバイという気がする。
実際、ポニョはかわいいとは思えない。むしろリサの男勝りの女の色気のほうが強烈。
それ自体は魅力的だが、しかしリサは全体のバランスを壊している。
実際のところ、宮崎アニメの魅力、というか人気の大半は、
男勝り、あるいは活動的な女性の魅力、あるいは裏返して女性的な男性という
ジェンダーフリー的なエロチックさにある。
これを抜いてしまえば、誰もこれほど宮崎アニメに興奮、熱中すまい。
ドロドロとか、シュールな舞台装置も、この魅力には及ばず、むしろそれらは
補充的なもの、いや、エロスの隠れ蓑的な役割を果たしている印象さえある。
901 :
名無シネマ@上映中:2008/08/13(水) 07:21:31 ID:FYhlOO6U
ミサエのパクリみたいなキャラが?
パクリでも何でも良いんだよ
リサに萌える人が沢山いればそれで成功。
903 :
名無シネマ@上映中:2008/08/13(水) 07:23:00 ID:FYhlOO6U
>>897 分裂症アニメだよな
せっかくの記号同士がつながってない
今まで30年旨いラーメン作ってたラーメン職人が
これじゃダメだと創作料理に転向して一発当てられたみたいだが
一発以降はネタが無くなって
また30年培ってきたスープで、こんどは洋食手料理作り始めちゃったみたいな
オッサン、まずそのコテコテのラーメンスープ捨てないと
洋食にならないじゃん と
パヤオもいままでじゃない創作アートやりたいなら
いままでやってきた活劇風の演出を全部捨てろと
南太平洋、フィジー諸島のひとつ「パゴパゴ島」が主な舞台。
パゴパゴ島のトンベラ酋長の許可をもらい、
日本から移り住んだ海洋学者・小畑徹郎とその息子洋介(12歳)が嵐の明くる朝、
珊瑚の砂地で50センチほどの生物を発見し、(徹郎の)研究室に持ち帰る。
少年・洋介は、その生物に「クー(COO)」と名付ける。
(数日後、生物は6500万年以上前に生きていた、水棲爬虫類プレシオサウルスと気づく)
同じくして、クーを生んだ母親のプレシオサウルスの遺骸が別の小島に漂着し、
事件は始まっていく。 自然と人間、親子と恐竜、核実験の陰謀が取り巻く奥深い物語である。
これはwwww
要するに家出少女が人間になってソウスケに家に居座る話
生活費も全てソウスケ家負担
惚れた話は演技 居座る為の策略
ポニョを助けたことが悪魔の始まり・・・
906 :
名無シネマ@上映中:2008/08/13(水) 08:20:30 ID:uz7skV+8
>>904 知ってるし本持ってるが、読むと全然違う。
押井が、理沙と宗介が家に帰った理由がわからないと言っていて、
ずっこけた。
だからポニョには構造がないんだとさw
押井の映画のほうがよっぽど構造がなくてわかりにくいわけだが。
台風が迫ってるから早く帰りなさいとデイケアセンターの人に言われて
家に帰ろうとしただけだろうが。
途中、消防団が止めたのは、橋の部分だけで、家に帰るなとは言ってない。
理沙は運転に自信があり(そういう描写はあった)すでに家の近くまで
来てるから突っ切っただけだ。
あと、理沙が再び出かけた理由もわからんと言ってたが、
それは、魔法で通信ができない状態で、
デイケアセンターの方角に人が動いている明かりを見て心配になったから。
ちゃんとそういうシーンが長く描写されてるのに、まったく目に入らなかったらしい。
理由はわからんが、押井は、ただただ、わかりたくないだけだろ。
ポニョには一部の人間を生理的に拒絶させる何かがあるのかもしれない。
おれには、ポニョを批判してるやつの多くがそうであるように見える。
それがなにかまったくわからないのでむしろそれに興味があるが、
本人が何らかのコンプレックスで意識下に抑圧しているものを
いくら尋ねてもまともには答えてもらえないだろうし。
逆に、ハヤオを神格化するあまり、わけわからないからすごいと言ってるやつもウザイ。
>>891 >しかもそんな母親の髪をなでてなだめる息子。そしてそんな息子を抱きしめる母親。
>ほとんど恋人どうし。
・・・
>リサの新しい母親像、女性像としての存在感は、
日常的には、良くある母親で新しくないよ。
男の子もつ母親どおしでは、こういうのこそ(息子との蜜月)男の子もった醍醐味だよね〜って
いつも話してるよ。ネットでもそういうのをよくみかける。
世にいる男性陣の方は、もう幼きころの記憶は失ってるから、新しく感じるかもしれないが。
それに、両親呼び捨ても、いまどきそこかしこで見かけるしね。
メディアでは新しいのかね。メディアでは、相変わらずドラマの主人公は黒髪だったりするしね。
>>892 それも、内在している物語の軸のうちの一つ・・と思える。
他にも、ID:JTl1kHX3が気づいていない(と思われる)色んな軸をもった物語が
多重交差している。
だから、
>>897で、有機的な配置を持っていないと言っているのは、まあうなづける。
>抵抗力があるかもしれないが。
抵抗力がある大人だから、私はすんなり受け入れてしまったのかもしれない。
それらのシンボルが、なんの違和感も感じられずに、自然に受け入れられる作品だったら、
それこそ神の御技って気がするなー。聖書みたいな。
>>905 結婚詐欺ではないから恋愛詐欺、居候詐欺か
910 :
名無シネマ@上映中:2008/08/13(水) 08:37:54 ID:t6OWv4gt
ラピュタが好きな中学生くらいには理解できない映画だよな
賛否が分かれるのは仕方ない
大人と幼児向け
912 :
名無シネマ@上映中:2008/08/13(水) 08:49:32 ID:YGxh1M7I
映像にパワーがあった。凄いなあ70歳近いのに。
ロウソクの火は消える一瞬、大きくなってから消えるが、
宮崎もそんな状態なんだろうか。
お疲れさまでした。
913 :
名無シネマ@上映中:2008/08/13(水) 08:51:24 ID:t6OWv4gt
批判してる奴の大半は
シータとかクラリスとか出てこないから糞映画と言ってるんだろ
915 :
名無シネマ@上映中:2008/08/13(水) 08:55:24 ID:t6OWv4gt
>>914 中学生には無理じゃない?
お姫様みたいな女の子が好きなんだよ
そういや、ナウシカもラピュタも、ある意味もののけも、
全部設定「お姫様」だったね
917 :
名無シネマ@上映中:2008/08/13(水) 08:59:44 ID:t6OWv4gt
>>916 そうだね
あいつらポニョが5歳の金魚じゃなくて
12歳の人魚姫だったら絶賛したんだろうな
強いお姫様だね。世界と男を救う。力のあるお姫様。
これが宮崎ヒロインの根幹である。
こういう強い美女(これは美少女、幼女も含む)は男にとってひとつの
希望でもある。強い女の子に酔う喜び。
ただ、それすらも断片化してしまっているのが最近の作品群。
強い女の子、それをストレートに出すのが恥ずかしいのか、露骨過ぎて
よくないと隠そうとするのか、いろんな装飾で隠そうとするので
わけが分からなくなっている印象も受ける。
919 :
名無シネマ@上映中:2008/08/13(水) 09:02:51 ID:t6OWv4gt
それで千と千尋も評価低いんだな
千尋が男ではくがとらわれのお姫様ならよかったな
そういやポニョも 金魚「姫」だったっけか
>>919 ポニョもそうだって意見出てたね。ソウスケがお姫様。
ハクは美少女wだったが、ソウスケは気質のほうが非常に女の子的な気がした。
強い女の子が男の子を助けるって構図は多いよね。
で、これって基本は母子関係だと思うんだよな。
ま、そういう意味じゃ、宮崎アニメはマザーコンプレックスがテーマなんだと思う。
(マザコンという言葉は自動的にマイナス的にとられるから使いたくないんだが)
いろんな人がいていろんな感想がもらえそうなんで
俺がよくわかんなかった部分を教えてほしいんだ
・なんでポニョ船の上で眠くなっちゃったの?
→ポニョは朝から元気いっぱいだったのでお昼寝したくなっちゃったのかな?と考えています。
・なんでポニョはトンネルを怖がったの?
→暗くて怖いから?w
照明もない狭いトンネルは自分の子供の頃は怖かった覚えがあります。
・なんでトンネルの中でポニョは元に戻っちゃったの?
→時間切れ?グランマンマーレが作った超強力結界に近づいたから、と思っています。
・っていうかなんでトキさん歩けるの?
→そうすけへの愛が不可能を可能にしたのか。クララが立っ(ry
・なんでおばあさん達が走り回れるの?
→グランマンマーレが作った超強力結界の副作用かな?
おながいします
>>923 すでにマザコンを克服した状態というわけだよね。
ってか、自ら認識した時点で、半ば克服というか・・・
そういう意味で、批判している人の中には、
自分がマザコンだと気づかず、
よって、それを穿り返そうとするこの作品に生理的嫌悪
もしくは、わけもわからない恐怖を感じて、
分けも分からず批判しまくってる人が、いるよね。
恐怖を感じる人の中には、異世界への畏怖感を持つ人も多いみたいだけど。
>>923 >「一番 おふくろが かわいいときに会いたいな」
これは正直分からんでもないよw
ま、「お母ちゃん、バンザイ!」ってことだよねw
>>923のテレビにアナログって落書きしたの誰よ?
落書きしたんじゃなくて、アナログで受信してるから、そうでるんじゃ?
デジタル放送じゃねーよと、TV局側がいいわけに使うのよ
幼児に対しては、幼児にとっての呪文や魔法に満ちた「現実世界」に則した整合性のあるストーリー
大人に対しては、キーワードに気づけば分かる裏の意味に満ちた整合性のあるストーリー
どちらにも属さないと「分からない」「つまらない」になるのでは?
>>929 あと分かるのが怖くて、無意識に閉じちゃう人ね
純粋に
・初めて人を好きになった時の気持ちを想い起こせ!・人を好きになる事、「私(僕)は〇〇君(ちゃん)が好きでーす!」と口にする事をためらうな!
という、駿からのメッセージと受け止めちゃいけないんだろうか?
>>931 もちろん、それでいいと思うよ。
それだけだとは思わないけど、そういうメッセージも含まれてると思う。
受け止める人によって、含まれるどのメッセージか選んでると思う。
グランマンマーレだったら「あなたが思うように感じなさい♪」といいそう
>>931 それもあると思うが、それも含めていろんなものを入れすぎている気がする。
それが作品としていいかどうかなんだよな。
それぞれの断片自体はいいと思うんだ。キャラの造型、イメージ、アニメーション、奇跡。
ところがそれがなんかごった煮みたいに見えるんだよな。そりゃこれだけいろんなもの
思いつくままにいれこんでいたら、どこかに何かは発見できるだろうが、
それがひとつの作品として完成度が高いかといえばそうじゃないと思う。
宮崎百科事典みたいになってるんだよな。
それを受け入れられるかどうかで評価は大きく変わるだろうな。
俺は正直駄目だった。本だったら奇書として珍重してもいいがね。
>>934 絶対音感の人が言ってたんだけど
「普通音楽を聴いていると、全部ドレミで音が聞こえてくるんだけど、
歌詞がある歌を聴いていると、音がうわっとやってきて、よくわからなくなる。
普通の人はこんな風に音楽を聴いてるのかな」
って。
ID:JTl1kHX3さんは、この絶対音感の人みたいに見えすぎちゃう人なのかもね。
よく分からない人のほうが、表面上のストーリーに目を奪われる分、気楽に見れるのかも。
>>924 漏れはこう思う
・なんでポニョ船の上で眠くなっちゃったの?
→「ワルキューレ」でブリュンヒルデが眠らされ(無力となり)
英雄の手に運命を委ねることから来たのではないか
・なんでポニョはトンネルを怖がったの?
→上の「英雄の手に運命を委ねる」とは男の所有物になるということ。
今後彼女はその主人に逆らえなくなるということ。ゆえに処女の脅え。
・なんでトンネルの中でポニョは元に戻っちゃったの?
→古い魔法の起動。
宗助への試練で、人間(同族)でなくても愛せるか?と問いかけている
「あそこを通ったら魔法起動」はよくある。「リボンの騎士」とか
・っていうかなんでトキさん歩けるの?
→そうすけへの愛が不可能を可能にしたのか。クララが立っ(ry
同感。そもそもなぜ車椅子だったのかわからないので、
単なる僻んだ気持ちから(アタシャトシヨリデスカラ)車椅子を使用していただけで
実は元気だったのかもね
・なんでおばあさん達が走り回れるの?
→フジモトの魔法の水(生命力の精髄)が溶け込んだ水に漬かったから
ついでにこの洪水による死者はゼロどころか病人・けが人全員治癒と思う
937 :
名無シネマ@上映中:2008/08/13(水) 09:42:34 ID:t6OWv4gt
>>925 なんか分かる気がする
自分はラピュタ、紅の豚とか鳥肌たって受け入れられないんだが
裏返せば自分のロリコンな部分を認めたくないのかもしれん
938 :
名無シネマ@上映中:2008/08/13(水) 09:54:03 ID:te802j7A
>>936 人間の姿をキープすんのに、魔法を使ってるが、スゲー疲れるから寝なきゃダメなんだって。
船の上で寝てるのを無理矢理起こしちゃったので魚に戻ったらしいよ。
そういう設定なんだって。ソースは忘れたが公式なヤツだよ。
ポニョを受け入れ難いのは
「死の肯定・憧憬」っぽいところ
(↑作者の本当の意図かどうかは別として)
を感じるからかな
>>935 >ID:JTl1kHX3さんは、この絶対音感の人みたいに見えすぎちゃう人
だと思う。畑は違うけど、いちおう作り手側の人間ですから。
作品の構造とかを見たがるし見えちゃう。方法論に還元しようとするのですね。
でも構造が見える、構造を意識するというのはあくまで+αだよ。
それは形のないものに形を与える技術にすぎないのであって基本は、感性ですし
自分もポニョはそれで観賞したつもり。
それでも自分は思うけど、これを「純粋に楽しめる」人は、相当特殊な感性なのだと思う。
そのこと自体は否定しないし、そういう人が事実存在するなら否定なんてもの自体が
成り立たないわけだけど、それはきわめて少数派だと思う。
だから自分はある意味「宮崎ブランドってだけでうけている」という意見には賛成している。
942 :
名無シネマ@上映中:2008/08/13(水) 10:09:20 ID:j/epZrlF
死に憧れや希望を抱くのは悪い事ではない
943 :
名無シネマ@上映中:2008/08/13(水) 10:19:18 ID:j/epZrlF
どんなに訴えたいテーマがあっても自分の価値観に合わないテーマとか
共感しても三日で忘れる。
エンタメ性の高めるための下地としての位置でのテーマ性は納得できるが
際立って大切なものではない。重要なのは楽しかったということ
物語の構成や場面の構図としてはホラー(死を恐怖として扱う)なのに
その恐怖の対象を肯定的なポジションとして扱っているところにみんな違和感を感じるのでは。
例えばラスト近く
ソウスケを説得するフジモト、止めようとするトキの場面は
明らかにフジモト=悪、トキ=善の構図なのに
観客にはフジモト=善だと「刷り込まれている」
でもストーリー上、そう刷り込まれていても、感覚的にはおかしいと感じてしまう
>>941 悪いがオレは多分貴方の作る映画は面白くないだろう。
936
>>938 d!以下は938さんへの突っ込みではない
・「ポニョが眠くなってさえくれれば」さも古い魔法の発動に
必要な出来事であるかのようなフジモトの言葉だが、無関係。
いずれ疲れて寝ることは監視によりわかっていた。
ポニョが寝ているまに宗助と契約しないと永久ループだから
寝てくれたらいいのにと言っただけ。
・ポニョの変身は魔法の水のパワーによって完成したが
あくまで自力には変わりないのでへばると解ける。
これでいいか?
ポニョってトトロのメイとキャラが被るよね
948 :
名無シネマ@上映中:2008/08/13(水) 10:51:57 ID:t6OWv4gt
>>944 美しくほのぼのした田舎の海の風景にゴミが一杯
とか
海を綺麗にしようとしてるフジモトに
海を汚した人間が
「除草剤をまかないでください」
とか
本来なら悪と善にして解決させる事でストーリーが展開する描写
それが描かれながらどっちにも進まないみたいなとことか?
宮崎はエヴァに毒されたか
950 :
名無シネマ@上映中:2008/08/13(水) 11:03:38 ID:j/epZrlF
善と悪とか、表と裏とかそれらは表裏一体で混在していることを示してるんじゃないの?
絵も不思議だが話も同じぐらいに不思議だった。
しかし、もう歳なのに作品の良し悪しは別にして
あれだけ不思議な話を創れるんだから宮崎はやっぱり
凄い人だ
>>936,938さん
ありがとうございます
仕事サボりつつ職場から書き込んでる
>>924ですw
トンネルとトキさんの脚が分かれば子供に説明する用のFAQが完成するんです
子供にむけてのものなので古典からの引用とかメタファーという説明は避けたいんで
ワルキューレからの処女性畏れはちょっとw
トキさんの脚は元からそんなに悪くなかったのかもしれませんねw
>>948 内容の対立構図ではなく、
場面の構図とその場面を使った作り手側の意図が
本来そういう場面から受け取る観客の印象から外れていて、
しかし、観客は作り手の誘導に従って物語上の意図は納得させられているので
違和感があるのではないか、ということなんだけど。
実はその作り手の意図というのが一種逆転発想みたいなもので
余計に見た者を混乱させてしまっている、と思う。
(↑そこを素直に受け取ると、いろいろ腑に落ちるんだけど)
そういう表現技法が使われている根底には、宮崎監督の
戦争や兵器を嫌悪しながら、その魅力に抗えない矛盾みたいなところがあると思う。
(内容ではなく、矛盾のありかたとして)
ハウルでは直接的過ぎて失敗だったと思うけど、ポニョは上手くできてる。
×矛盾みたいなところ
○矛盾みたいなところに通じるところ
957 :
名無シネマ@上映中:2008/08/13(水) 11:41:51 ID:2u/trRll
宮崎「言ったじゃないですか、子供に発信してるって。
大きいお友達の脳内変換なんか、OUT OF 眼中ですね!」
フジモトはポニョ宗介をクラゲハウスに誘導するとき一瞬魔がさしてポニョを海底に戻そうとした?!
んでフジモトには任せられない!といもうと達が出てきた?
だからフジモトなんとなく残念そうな顔してたのかな。
>>957 子供に発信してるんだったら、波乗り場面に「ワルキューレの騎行」は要らない。
>>959 子供ねー
ポニョの第二形態はゲテモンだったが
子供向けにつくるなら、ポニョポニョの主題歌を最初にいれてもよかったな。
あれで子供はテンション上げて、ききなれた歌でもあるので少しリラックスできる。
962 :
名無シネマ@上映中:2008/08/13(水) 11:57:54 ID:xmWvWwJb
そうか・・・!
ポニョはゲテモン・・・ポニョモン・・・ポケモン!
これで、金魚形態のポニョが妙に玩具っぽかった説明が付く!
963 :
名無シネマ@上映中:2008/08/13(水) 12:00:28 ID:n1l10BYG
2時間じゃおさまり切らない話だった印象。
1,2クールくらいのアニメにしたらちょうどよかったんじゃないだろうか。
31 :なまえないよぉ〜:2008/08/12(火) 14:30:26 ID:fcvPO1kC
最近のCMみるとぞっとする。
ガキが超高速で海面を駆けてくる。その速度は車の速度を凌駕する。
そうすけはそれをみて恐怖し、全力で逃げるほうが納得する
>963
童話絵本で十分と思った
>>965 どっちかだね。とにかく長さが中途半端で内容の密度と齟齬があった。
>>941 >それでも自分は思うけど、これを「純粋に楽しめる」人は、相当特殊な感性なのだと思う。
>そのこと自体は否定しないし、そういう人が事実存在するなら否定なんてもの自体が
>成り立たないわけだけど、それはきわめて少数派だと思う。
>だから自分はある意味「宮崎ブランドってだけでうけている」という意見には賛成している。
仮にももの作ってる人間が
尋常じゃない売れ方してるものを
楽しめてるのは少数派でブランドが受けてるだけ。
って言い切っちゃうのはわりと終わってる感が漂うよ!
自分の感性で否定するのはアリだろうと思うけど
現実に起きてる現象(他の人はアリだと思っている事実)まで
否定してどうすんの。
>>964 場面の構図は恐怖感を演出するものなのに
演出側はそうでないものとして扱っている典型。
なぜ、そうでないものとして扱っているかというと、
物語の中心が本来は恐怖側に立っているものにあるから。
夜、堤防の向こうで波打つ高波
波打ち際から忽然と姿を現す少女
血を舐めて生き返るイキモノ
何かに魅入られて呆然と海の只中に立つ少年
ホラーの文脈で見れば典型的な恐怖の演出
でも、物語上は「肯定的に」語られている。
ぶっちゃけ「何か怖かった」という感想が一番普通だと思う。
怖がらないのは、「それ」が何が怖いのか分からない幼児とか・・・
でも、オレが観てた時は途中で幼児が泣き出して退場したっけ
970 :
名無シネマ@上映中:2008/08/13(水) 12:59:32 ID:jzu452Ji
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>>924 真っ暗(たぶん停電)でしめっぽくてひんやりした空気が流れ出ていて
トンネルは普通にイヤだっただけと思う。
宗助も怖げな場所と認めていたし。
初めての場所でしかも山の中で
真っ暗なトンネルは大人でもいい気持ちはせんのじゃね。
>>972 対幼児ストーリー的には、幼児の共感が得られるものなので、そのとおりだと思う。
しかし、ポニョの出自を考えれば、暗く・湿っぽく・ひんやりは慣れ親しんでいるものでは?
(もちろん、その以前居たところへ戻りたくないという意味の嫌悪と取れなくも無いが)
この物語を楽しめる人、楽しめない人、初めはどちらかが人格障害レベルの精神病なのかと思っていた。
俺は楽しめない派だから監督が病んでいるフリをして作ったのだと思っていたんだけど、結構納得してる人も多い。
そこで夢のロジックとして考えるとどうなるのか。両者がいつもどの様な夢を見ているのか、
目覚めた後どの様にその夢を受け取って居るのかそこら辺に答えが有る様な気もする。
ちなみに自分は殆ど夢を見ない。
それと肯定派の人に聞きたいんだけどもし次の宮崎作品有ったとして今回の様な作り方でも見に行く?
975 :
名無シネマ@上映中:2008/08/13(水) 13:32:22 ID:5h3ounGr
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」" 4^゚゚゚゚゚゚゚_][ __,,,, .l[ <しまった、ここはポーニョポーニョポニョ♪
[゜ ,,g「゚p[{4,, (" ^〉.\ ポニョが止めているうちに魚の子!
],,,,gl゚" .l[、.;][ .\^^^ .l 早く!早く!ポニョに構わず女の子!
]! ゚\ __,,xxx。 ]
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トンネルには、ポニョ単体を対象とする、あやしいおどり&ラリホーの魔法トラップが、
フジモトによって仕掛けられていた派(というと皆ヤ顔するんだよなあ)
>>974 否定派だが、多分観に行く。嫌がらせではない
スレ建てにチャレンジしてくる。次は31だな
>>974 オレはハウルでもうジブリは観ねぇと思ったクチ。
ポニョは期待しないで観にいった。
観終わって、酷くはないがもう観なくていいな・・と思ったのが正直な感想。
しかし、いろいろひっかかることが多すぎて(あれって何?どういう意味?)
同行者と話が盛り上がった・・・
で、2chでいろいろ読んでいる間にユリイカして今に至る。
ハウルを再評価してみようか、という気さえ起きてきた。
早く2回目を観にいきたい。
当然、次作品があれば、観にいく。
初回から注意深く観たいと思う。
972
>>973 慣れ親しんでいる
漏れもそれは思ったんだよナー
以前居たところへ戻りたくないという意味の嫌悪、というのは
いいと思う。出た先にはおとんが居たし
ラリホーの魔法も悪寒かも知れんな
>>977 原作を読んでから、再度ハウルを観るといいよ。
ポニョは魚の子、というフレーズにつられて映画館へ
足を運んだが、
実際にはわけのわからん肌色の悪い人間と、わけのわからんケバイ女の
子どもであって、全然魚の子ではない。
むちゃくちゃだろ、宮崎。
金返せ。
誰が化け物物語を見せろと言った?
>>980 原作は、作者の意図が分からない。
ラストシーンの唐突なハッピーエンドは原作を生かした結果だったんだな。
原作だとソフィーが命を与える魔法をもってるのは最初の2ページ目からずっと伏線はってて
それが最期にいきてくるけど、アニメはそのへんぼかしたまんまだったな。
>>981 だから、「金かえせ」コールは宮崎監督か鈴木に直接言えと何度言ったらわかるんだYO!
ここで言うな、しつこい!
>>981 >化け物物語
実際、幼児向けの骨格的ストーリーと
裏の神話的ホラーストーリー(の裏返し)の二重構造になっている
(しかも、後者の効果が強すぎて、幼児に受けずにカントク欝だそうだが・・)
化け物&彼岸ストーリーとしてまた観に行きたくてたまらない。
波乗りシーンやバケツが波に飲まれて出現シーンとか
黒い眼孔の諸星大二郎キャラがすごく似合うんじゃないかと・・
>>981 しかしあんな人面魚が普通の「魚の子」ではないことは見る前からわかると思うのだがいかがなものだろうか
寝ててよく観てないけどつまんなかったw
長すぎるし良い点は映像だけだね、最後のあの強引な終わり方はないと思う・・・
>>886 目玉の付いた黒いドロドロの頭?の上で全力疾走してるのに全然前に進まずにずっと頭の上にいるのが気になってしょうがないよ
>>988 最後のあの強引な終わり方はいつもの事だろwww
あれがいいんじゃないかwww
まあポニョはハウル、千、ついでトップ3に入るよ。
992 :
名無シネマ@上映中:2008/08/13(水) 15:40:25 ID:Vs7hSyuf
>>961 同意。あのラストはある意味失敗に近いと思う。
はじめに持ってきてもよかった。
993 :
名無シネマ@上映中:2008/08/13(水) 15:43:57 ID:OZBwCwCJ
もう次スレは要らんな
目が覚めたら病室で、リサが泣いていた。その隣に耕一もいる。
目を覚ました宗助を抱きしめてリサ、今度は嬉し泣き。
ポニョを波にさらわれた宗助は溺れて重体になり
生死の間を彷徨う間に見た夢だったのだ。
緑のばけつの中に真赤な金魚。もちろん普通の金魚だ。
「ポニョ」とつぶやく宗助。「忘れないよ。」終劇
というノンチャンクモニノル解釈がまだ出ていない。
ヤフーではなんであんなに好評か分からん
少なくとも疑問点は1つくらいあるだろ
996 :
名無シネマ@上映中:2008/08/13(水) 15:58:55 ID:Q6dRYIwI
夢オチは最高にくだらないだろ
>>993 w
でも確かにそろそろもう同じ意見のループになってきたね。
新しい意見が出てるのは、「深読み派」だけだw
次スレは
過去ログ1を貼ればいいよw
最初に主題歌の勇気はねえだろw
1000ポニョ
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。