1 :
名無し物書き@推敲中?:
魂
もしくは
創作意欲が
帰るところ……
3 :
名無し物書き@推敲中?:2010/09/22(水) 21:33:41
北斗七星
4 :
名無し物書き@推敲中?:2010/09/23(木) 21:30:55
読む分には面白い。
5 :
名無し物書き@推敲中?:2010/09/24(金) 23:24:10
書くのは大変そう
6 :
名無し物書き@推敲中?:2010/09/28(火) 22:01:37
リタイヤするのは個人の自由だな
7 :
名無し物書き@推敲中?:2010/09/28(火) 22:33:53
身内に優しく他人に厳しい連中だな。
おー!!
こんなのあったのかw
参加しまーすww
9 :
名無し物書き@推敲中?:2010/09/29(水) 20:51:55
では、まんず、どの時代が好み?
ニューロンが来た時点でこのスレおわり
そのコテのふしぎさはたった今始まったばかりのスレをも終了させてしまうことにある
12 :
名無し物書き@推敲中?:2010/10/03(日) 23:31:49
池波正太郎、藤沢周平亡き後の、平成の時代小説家の代表は、誰なのか?
13 :
名無し物書き@推敲中?:2010/10/03(日) 23:59:56
キリスト、ムハンマド、ブッダ亡きあとの宗教指導者は誰ですか
といってるようなもん
14 :
名無し物書き@推敲中?:2010/10/04(月) 16:33:57
カール・マルクスがいた!
江戸時代の設定の小説を書こうとしてマス
資料集めがハンパない
図書でいろいろ借りたw
16 :
名無し物書き@推敲中?:2010/10/05(火) 09:07:46
時代小説ブームに乗って、時代小説を書き始めた作家が、
印税がほとんど資料代に消える とか言ってたな。
買いすぎか、ボケをかましたお笑いネタか、どっちにしろ困った人だw
17 :
名無し物書き@推敲中?:2010/10/05(火) 10:28:31
江戸時代でお薦めの資料ってありますか?
よければ書名と出版社名を教えて下さい。
18 :
名無し物書き@推敲中?:2010/10/05(火) 11:57:35
どんなのを書きたいのかにもよるんじゃね?
岡っ引きの捕物帳を書きたいのに、
徳川実紀を読んでも、あまり役に立たないと思うし。
19 :
名無し物書き@推敲中?:2010/10/05(火) 12:45:07
そうそう。資料を重視しすぎて小説になっていない本が多いし。
いや、そういう意味ではないんだ。
資料は大切。
>>19 歴史小説に関しては、むしろ資料をきっちり踏まえた小説臭くない小説を読みたい。
『蒼穹の昴』がドラマ化されるっていうんで読んだんだけど、なんだかなあだった。
人情物の場面でグイっと引きつける筆力は流石だと思ったんだけど、
天下国家を論じたり、哲学的な歴史観に言及するようなところは、
薄っぺらい感じがどうもぬぐえなかった。
親子の葛藤とか、ライバル同士の憎悪とか、卑近なところばかりで、
歴史の力動感というのが全く感じられなかったんだよね。
でも、最近の歴史小説では、ましな方だと思う。
時代小説は多いけど、歴史小説といえるものは少ないしね。
22 :
名無し物書き@推敲中?:2010/10/05(火) 16:14:21
資料に関しては小学館や岩波の「日本の歴史」を踏まえた上で角川だったと思うが一年ごとに詳しく載っている分厚い辞典に目を通すのがよい。
その上で江戸を書くのならば地図を眺めたり池波正太郎の「グルメ本」を読むといい。
あとは個人の裁量。
刀と刀で戦うシーンが力作の時代小説を教えていただけませんか?
思わず力が入ってしまうような。
江戸時代のものがいいです。
よろしくお願いします。
24 :
名無し物書き@推敲中?:2010/10/05(火) 22:19:45
北斗の人
25 :
名無し物書き@推敲中?:2010/10/05(火) 23:00:32
用心棒日月抄
藤沢の剣劇はすべて良いが、主人公のコンディションという点でこれほどはらはらするのはなかなか無い。
江戸時代の地図はどこで手に入る?
消えろ
28 :
名無し物書き@推敲中?:2010/10/06(水) 09:55:12
29 :
名無し物書き@推敲中?:2010/10/06(水) 14:02:40
>>28 >>29 ありがとー
嬉しい
マジ、感謝しますw
地図みたかったんだよ
創作に必要ってものじゃないかもしれないけど
イマジネーションが湧くからw
31 :
名無し物書き@推敲中?:2010/10/06(水) 21:24:16
新創社 時代MAPシリーズ
学研 城と城下町シリーズ
人文社 江戸時代小説はやわかり
32 :
名無し物書き@推敲中?:2010/10/06(水) 21:35:27
池波の江戸を歩くとかなんとかという本が良くまとまっている。
33 :
名無し物書き@推敲中?:2010/10/06(水) 21:46:44
昔と今の地形を重ねて印刷してある地図とか見ると、
かつての廓とかつての水堀が平らにならされて役所や学校が跨がって建っていたりする。
大地震などの時に地盤が違いすぎて、建物がポッキリいっちゃったりするんじゃないかと心配になる。
ふむふむ
勉強になるな
大きめな図書館と本屋に行くか、明日w
地図って過去の痕跡を留めているし
なぜ、この道は曲がってんだろうとか考えると楽しくなるw
そうなんだよ。
そして、それは読者も同じなので、間違っているとそれだけで評価が下がるんだ。
36 :
名無し物書き@推敲中?:2010/10/08(金) 21:00:31
恋愛小説と同じで、「自分も書きたい!」なのがメイン読者だからのぅ。
37 :
名無し物書き@推敲中?:2010/10/11(月) 00:37:43
締め切り大分前だったけどさ、歴史群像の賞にはみんな出した?
歴史小説専門の賞って、他にはないよね?
38 :
名無し物書き@推敲中?:2010/10/11(月) 02:03:18
いくほうしゃ
39 :
名無し物書き@推敲中?:2010/10/11(月) 12:34:43
40 :
名無し物書き@推敲中?:2010/10/12(火) 14:08:47
いつのまにか第二回朝日時代小説大賞の結果が出とるやん。
41 :
名無し物書き@推敲中?:2010/10/12(火) 22:22:27
うむ。
当然のように、
第三回が始まったわけだが、
テレ朝バックについてて
児玉清 縄田一男 山本一力
の
いつあれしてもなにながらネームバリューばつぐんな三人が選考委員な今を逃すことはねぃなぁ。
42 :
名無し物書き@推敲中?:2010/10/12(火) 22:22:43
43 :
名無し物書き@推敲中?:2010/10/12(火) 22:30:23
なんか、大賞受賞者は、このミス大賞と同時受賞したらしい。
俺だったらミステリ界に進むねww
誰か講評を読んだ人はいないか。
44 :
名無し物書き@推敲中?:2010/10/14(木) 09:16:38
ねぇねぇ、せっかく大賞を受賞させてやって、「さあ、これから育ててやるか」と思っていたら
このミスにかっさらわれちゃったけど
今どんな気持ち?
∩___∩ ∩___∩
♪ | ノ ⌒ ⌒ヽハッ __ _,, -ー ,, ハッ / ⌒ ⌒ 丶|
/ (●) (●) ハッ (/ "つ`..,: ハッ (●) (●) 丶 今、どんな気持ち?
| ( _●_) ミ :/ :::::i:. ミ (_●_ ) | ねぇ、どんな気持ち?
___ 彡 |∪| ミ :i ─::!,, ミ、 |∪| 、彡____
ヽ___ ヽノ、`\ ヽ.....::::::::: ::::ij(_::● / ヽノ ___/
/ /ヽ < r " .r ミノ~. 〉 /\ 丶
/ /  ̄ :|::| ::::| :::i ゚。  ̄♪ \ 丶
/ / ♪ :|::| ::::| :::|: \ 丶
(_ ⌒丶... :` | ::::| :::|_: /⌒_)
| /ヽ }. :.,' ::( :::} ←朝日 } ヘ /
し )). ::i `.-‐" J´((
ソ トントン ソ トントン
同時受賞はお手打ち談合で、話題作りの一環なんじゃないの?と
穿ったことを書いてみる。
46 :
名無し物書き@推敲中?:2010/10/15(金) 14:20:36
光あるところに陰がある
まこと小説家の陰に数知れぬ一次落ちの姿があった
人生を捨てて小説を作った男たち
だが人よ 名を問うなかれ
闇に生まれ闇に消える それが一次落ちの定めなのだ
ワナビ お前を斬る!
カムイといえば
疑心暗鬼
48 :
名無し物書き@推敲中?:2010/10/15(金) 21:05:20
ワナビが通るケモノ道
風がワナビの 影を斬る〜
ひーとりー ひーとりー ワナビー ワナビ‐
サスケといえば
同じ顔がたくさん 書き分ける必要なし
50 :
名無し物書き@推敲中?:2010/10/15(金) 23:27:45
オオオオ ヤー!
忍法 分身自演〜
51 :
名無し物書き@推敲中?:2010/10/16(土) 19:47:24
オオオオ ヤー!
人生 半分終わり〜
老後 来るぞ来るぞ来るぞ来るぞ 手強いぞー
52 :
名無し物書き@推敲中?:2010/10/16(土) 20:16:10
ぐぐったら昭和かw
おっさんしかいなのかこのスレは
53 :
名無し物書き@推敲中?:2010/10/16(土) 21:14:38
平成生まれがいる事に吃驚で候。
54 :
名無し物書き@推敲中?:2010/10/16(土) 21:17:11
平成生まれで歴史時代小説を創作とな。
それは重畳。
いや、同人誌書きには多いよ?
56 :
名無し物書き@推敲中?:2010/10/17(日) 23:41:26
>>55 それって、ろくに史料にもあたらずに(ゲームやドラマ、小説で得た知識で)、(主として有名人のホモ小説を)稚拙な文章で書いてる人達だよね?
そんなの端っから勘定に入っちゃいませんて。
57 :
名無し物書き@推敲中?:2010/10/18(月) 21:16:48
ワナビよりはマシだよ。
58 :
名無し物書き@推敲中?:2010/10/18(月) 21:37:46
クソおやじ乙
さっさとくたばれノウナシ
59 :
名無し物書き@推敲中?:2010/10/18(月) 21:44:35
いつまでたっても結果の出ないクソオヤジ
60 :
名無し物書き@推敲中?:2010/10/18(月) 22:06:02
傷つけあってどうするー
お互い様なんだから、日々の工夫を語ろうや。
おれは、帰宅する前に喫茶店に寄る習慣を実行。帰路の電車の中で仕事のことをどんどん忘れて店に入るときは、時代小説家気分で挑む。
小一時間プロットや調べる必要のある項目をまとめて、そこから家路につくまでの間に家庭人に戻るようにしている。
同人誌はやった、確かに同じ趣味の連中相手のなれ合いだった、でも、情熱は強かった。書きたい気持ちだけは社会人になった今よりも強い。
61 :
名無し物書き@推敲中?:2010/10/18(月) 22:07:01
62 :
名無し物書き@推敲中?:2010/10/19(火) 22:01:09
なんじゃそのレスは?
63 :
名無し物書き@推敲中?:2010/10/19(火) 22:26:53
おまえは雲じいかよwww
最近、時代小説を書き始めたんだけど、文体で悩んでいる。
自分が書いたものって、主人公は刀を差した侍なんだけど、
なんだかラノベっぽい。
どうやったら渋い文体になるんだろう。
そりゃ、渋い文体の小説を読むこったよ。
ラノベ文体は、いわばプレーンで生のまんまだからな。だから学生に受け入れられやすい。
問題は、書き手の方がいつまでも学生ノリでいられないから、その
9割フェードアウトしてしまうんだ。
司馬、山本、柴田、池波、藤沢……というメジャーかつ幅広い世代に愛され続ける作品を読みまくって、いまだに支持されている理由を探るこったね。
かなり沢山読まないと駄目ってことか。
司馬遼太郎は結構読んだ。
竜馬がゆく、世に棲む日々、燃えよ剣、十七番目の志士、新撰組の短編とか。
他の作家のは、梅安の料理なんとかぐらいかな。
あ、赤ひげ診療所だっけ?は読んだな。
一生書くなら時代小説しかないよな。
少し努力してみる。
一生書いていく
文章は司馬よりも吉川や海音寺が上。
時代考証は現代の作家が格段に上。
それでも司馬が読まれる。
それは、やはり、司馬史観のせいだろう。
歴史小説に求めるものって、作家の史観をおもしろく読ませるってことだと思う。
時代小説なら、史観ではなくて、その時代の情緒が大事だとおもう。
時代小説のほとんどは江戸時代で明治もちょっとあるかな。
独自の史観を持つにせよ、
江戸の情緒や明治の情緒を文章で表現するにせよ、
かなりの勉強・積み重ねが必要だろうなあ。
69 :
名無し物書き@推敲中?:2010/10/21(木) 20:34:42
自分自身がどうして歴史・時代小説を読むのかを分析することから始めるべき。
70 :
名無し物書き@推敲中?:2010/10/21(木) 22:11:24
そんなめんどくせーことやってられっかよ
僕は本当は平安時代を書きたいんだ。
今昔物語や御堂日記や枕草子とかに、
ほんの少しだけ記述されている奇妙な話とかあるよね。
それを膨らまして物語をつくりたいんだけど、時代考証が不安。
大学の史学科レベルの知識が必要そうじゃね?
理系の僕にはつらいな。
以前、鬱になった時があって、どんな本も読めなくなった。
楽しい本も悲しい本も。ホラーなんてとんでもない。
ただの解説書みたいなのでもだめ。
だが、なぜか司馬遼太郎だけは読めた。
というか、むしろ司馬を読んでいる間だけは鬱な気分が和らいだ。
それ以来、鬱の再来に備えて、司馬の本だけは取っておくことにしている。
時代物はラノベっぽく軽くても良いんじゃないかな
歴史物は登場人物が「やべえ」とか「バイバイ」言ったりすると
時代考証上おかしいとの文句言ってくるマニアの方がいっぱいいるらしいけど
玄関って言葉とか、表札って書いても苦情が来るって聞いた
(大学の先生とかからも)
テレビになっちゃうといいらしいんだけど
もう一般人の目が肥えて自由にやれた司馬の時代と違うらしい
うーむ、流石、皆さん良いこと言う。
いろいろ参考になる。
悩むよりは書いて投稿するか。
時代考証は物による。
歴史小説なのか時代小説なのか、
エンタメ系かで読者の目も変わる。
会話文で言葉遣いに迷ったら、
造語で適当にごまかせw
歴史小説,時代小説の違いって何?
歴史的事件を書くと歴史小説
昔のお侍とか町人とか無名の人を書くと時代小説であってる?
って言うかなんでみんな、そんな区分けを誰にも教えてもらわないのに
当然の事のように会話できるの?
そういうのって本屋で歴史物の雑誌とか買ってるお爺とかも知ってるもんなの?
「今日は、わしは歴史物じゃなくて時代物を買おう」みたいな感じで
>>76 感覚で理解してる。
区分はWikipediaの説明で理解するといい。
それにしてもなぜ司馬遼太郎は、なんであんなにうけるのか?
>>76 自分の場合の感覚だけど、
歴史小説は、歴史上実在の人物について、実際の出来事に脚色を交えながら物語を作り、
それを通して作家自身の歴史観を綴っていくもの。
例えば、司馬遼太郎の読者は、小説を通して、幕末とはどんな意味を持つ時代だったのか、
明治維新とは何だったのかなどを理解しようとする。実際には司馬史観だけどね。
時代小説は、特定の時代を背景に、架空の登場人物の架空の物語を作り、
その時代特有の情緒を読者に楽しんでもらうもの。町人物の人情話とか。
79 :
名無し物書き@推敲中?:2010/10/23(土) 10:24:29
司馬は人マネをしなかったことが受けたのかと思う。
司馬を全部読めば分かるが幕末は司馬で出尽くしている。
ということで現在は江戸がメインの小説が多いのだろう。
これから受けそうなのは古代〜中世ごろかな。
ネット小説で藤原定家の探偵ものが出てたが面白そうだなと思った。
簡単だよ、司馬は歴史小説家としての地の力が飛びぬけていた。
未だに超然としている。それでいながらキャッチーだ、一般人うけする
政治思想以上のものを持たなかった。
81 :
名無し物書き@推敲中?:2010/10/23(土) 11:44:16
>これから受けそうなのは古代〜中世ごろかな。
ほほお〜。なかなか面白そうな着眼ですなあ。
82 :
名無し物書き@推敲中?:2010/10/23(土) 13:18:28
そんなの松本清張とか黒岩重吾も目を付けてたよ。
83 :
名無し物書き@推敲中?:2010/10/23(土) 14:39:27
明治時代からずーと
戦国武将ー江戸の捕り物系(含む忠臣蔵)ー幕末偉人伝
の人気は変わらないよ
メインストリームはそれらか、それらの亜種ばかり
それ以外は単発で人気が出るくらい
じゃ、捕り物系をさらっと書いてみるよ。
どこに送ればいいかわかんないけど。
でも、その辺は大御所がひしめき合ってるからなぁ
人気があることと新人が割り込めることは別
トラベルミステリーは人気あるがガリバー西村京太郎が死ぬまでは席は空かないと思う
トラベル風味ミステリーとか時刻表アリバイ物はOKでも
歴史時代物も、あまり手のつけられてない分野で賞とって、手馴れてきてからやるべき
だがチャレンジは良いこと がんばってね
歴史時代物も、あまり手のつけられてない分野で賞とって、手馴れてきてからやるべき
↓
歴史時代物も、新人賞狙いなら
捕り物とか、徳川家康とか、坂本竜馬とか狙わないで
あまり手のつけられてない分野で賞とって、手馴れてきてからやるべき
手のつけられてない分野、か。
一応、暖めているネタはあるんだよ。
そっちで書けるか考えてみる。
89 :
名無し物書き@推敲中?:2010/10/23(土) 17:56:21
>>88どっかの下読みかなんかやりながらパクったりはしないんだろうね。
>>82清張と黒岩の本は読んでみた。
清張のは意外とあっさりしているが現代物で流行った小説のような歯切れがない。
黒岩は褒める人が多いけど長過ぎるとか読みづらいとかという意見もある。
91 :
名無し物書き@推敲中?:2010/10/23(土) 20:34:35
ウソつけw
んじゃ、忍犬が主人公の相棒の捕り物小説はオレのネタだからな!
93 :
名無し物書き@推敲中?:2010/10/24(日) 07:54:57
>>83>>89 古代史においては、彼等は書き手という以前に、熱烈な
古代史ファンだったからね。自分の古代史への、憧れや
推測を世間に発表したいということからの小説執筆であって、
本当は論文にでもしたかったのではないかな?
そのためには膨大な実地調査が必要なんだろうけど、
個人の微々たる力や資力に加えての老齢という限界が彼等に
小説という手法を取らせざるを得なかったのではないか?
そもそも古代は膨大な調査するほど資料がないからね
古代の人も僕らみたいな家族構成で、
人生に悩んだり、心が折れそうになったりしたんだろうか。
あまりイメージがわかないな。
うん、石版とかで
金返さなきゃいけないからアーモンド入りのやめて普通のビスケットにするか
とか
隣の嫁、美人過ぎむかつく、つかなんだうちの嫁の怪物っぷりは
みたいなのが残ってる
>>96 そうなの?
人間って案外変わってないんだ。
面白いね。
調べてみよっと。
何千年も前から本質的な部分てのは変わらんのかもね。
歴史は繰り返されると言われてるもんな。
いつの世も悪は絶えないって池波先生も言ってるし……
だから、時代小説の需要って現代でもあるんだね。
僕らが次の世代に「人間の本質」について伝えていくのかな。
なんか、勝手に感動して時代小説を書く意義を見出してしまったw
次の世代に人間の本質を伝えたいなら
むしろ現代を書いた方が良いのでは
102 :
名無し物書き@推敲中?:2010/10/24(日) 17:45:40
手塚治の「火の鳥」は古代でも成功の部類に入る。
井上靖の「額田女王」も少し長い気がしないではないがなかなかの傑作だった。
時代は今、平城京ブーム。
奈良の宿泊施設は満員御礼です。
103 :
名無し物書き@推敲中?:2010/10/25(月) 22:45:31
古代はもう、古代史そのものが物語的なのでわざわざ小説にする必要があるのだろうか?
というね。
源平からでしょ、小説の題材に向くのは。
金玉剣とか満玉剣とかいうのが1250年ぶりくらいで発見されたってね。
すごいね。こういうのはロマンを感じるね。
大仏の足元ってとこがミステリだね。
何か書きたくなるけど、みんな書くんだろうな。
足にとげが刺さって眠れない、みたいな夢から始まるやつとかな
107 :
名無し物書き@推敲中?:2010/10/27(水) 16:31:22
今週末に京都に宿泊して剣を見てきます。
110 :
名無し物書き@推敲中?:2010/10/27(水) 22:24:13
小説の面白さ
太宰治
小説と云うものは、本来、女子供の読むもので、いわゆる利口な大人が目の色を変えて読み、
しかもその読後感を卓を叩いて論じ合うと云うような性質のものではないのであります。
小説を読んで、襟(えり)を正しただの、頭を下げただのと云っている人は、
それが冗談ならばまた面白い話柄でもありましょうが、事実そのような振舞いを致したならば、それは狂人の仕草と申さなければなりますまい。
111 :
名無し物書き@推敲中?:2010/10/27(水) 22:25:05
小説と云うものは、そのように情無いもので、実は、婦女子をだませばそれで大成功。
その婦女子をだます手も、色々ありまして、或(ある)いは謹厳を装い、或いは美貌をほのめかし、
あるいは名門の出だと偽り、或いはろくでもない学識を総ざらいにひけらかし、
或いは我が家の不幸を恥も外聞も無く発表し、以て婦人のシンパシーを買わんとする意図明々白々なるにかかわらず、
評論家と云う馬鹿者がありまして、それを捧げ奉り、また自分の飯の種にしているようですから、呆れるじゃありませんか。
112 :
名無し物書き@推敲中?:2010/10/28(木) 12:20:40
>>110 太宰治氏には、彼の死後、娯楽としての小説がどんなに発展して言ったかを
見て欲しいもんだな
114 :
名無し物書き@推敲中?:2010/10/30(土) 23:38:43
婦女子が生業で小説を書くようになる、とは考えられない時代だったんだろう。
樋口一葉とか居たべ
誰か森鴎外の高瀬舟で
気分悪くなったヤツ居ないか?
高校生の時にさ、
それで貧血おこして倒れたんだ。
弟の場面でヤバかった。
117 :
名無し物書き@推敲中?:2010/11/03(水) 22:35:07
諦めるな
太宰治氏には、彼の死後、娯楽としての小説がどんなにつまらなくなっていったかを
見て欲しいもんだな
119 :
名無し物書き@推敲中?:2010/11/04(木) 23:12:00
池波正太郎は、登場人物のイメージを固めるために俳優の写真を目に見えるところに置いておいたという。
いまだったら、水島ヒロなんかが青年のサムライのイメージかね?
>>119 岩崎弥太郎だろう
政府高官と結託して、自分の持ってる藩札を買い取らせて大もうけ
121 :
名無し物書き@推敲中?:2010/11/04(木) 23:19:21
水嶋?汚れるよ
123 :
名無し物書き@推敲中?:2010/11/07(日) 20:46:40
真面目な話、戦後のプロ野球を小説にすれば、売れるよ?
野球はおわコン
誰か忍び外伝を買ったヤツは居ないのか?
126 :
名無し物書き@推敲中?:2010/11/09(火) 09:31:53
水嶋問題でやる気なくした人多い今がチャンス!
右往左往している人を攻めるのかよ
128 :
名無し物書き@推敲中?:2010/11/10(水) 22:42:54
架空戦記や戦国の作者の、戦略戦術への自信満々っぷりには感心する。楽しそうなのは判る。ま、なんでもかんでも自分の思い描いたように展開するんだから楽しいわぁ。
129 :
名無し物書き@推敲中?:2010/11/10(水) 23:52:13
>>128 あの手の作品って、読んで楽しいの?
山田正紀の機神兵団は面白かったけど、あれは架空戦記というよりsfだもんなあ
俺は戦国モノの架空戦記の類は全く興味ないなあ
131 :
名無し物書き@推敲中?:2010/11/13(土) 00:04:57
知り立て、というかな。たとえば、関ヶ原で秀頼が! とか、ミッドウェーで探知が! とか、「こうだったら良かったのに!」という
現実を自分の願望に引き寄せるのが楽しい時期に読むと小鼻ふくらませてニヤニヤ出来るんだろうと思うし、自分でも
書いてみようというモチベーションが高まるのは経験上判る。
あれだ、土器を詐称した学者のようなもんだな。
>>131 だよな、二三冊読んだらもうお腹いっぱいになるジャンルだね
何であんなに刊行されてるのか理解できひん
133 :
名無し物書き@推敲中?:2010/11/13(土) 19:28:49
歴史小説書きたいという人の嗜好や書きたいモノは、読みたい人の嗜好と違っているって事かいな?
今新しく出てる歴史小説にカテゴライズされてる作品って、架空戦記とifモノが殆どだろ?
歴史小説って、情報の再入力の快感があると思うんだよ。関ヶ原でも真珠湾でもいいんだけれども、
自分の知っていることを、
文なり映像なりで確認して、ああでもないこうでもない、と反芻する快感のループが。
で、多少の解釈の違い(極端に飛躍したものでもいいんだけれども)があっても、まぁ、史実の結果は
覆らない。どうしたってワンパターンだわな。
そこで、知っている常識とちょっと違うが、ありそうというのを堂々と展開されると、違うとつっこむ要素と意外性に納得する要素が
加わって、しかも、フィクションだから、あくまで史実遊びという気楽さもあるんじゃないかと。
ぶっちゃけ、お気に入りの武将や兵器が大活躍する、という男のごっこ遊びを楽しんでいるんじゃないだろうか。
「大逆転! 真珠湾大敗北!」「落日の武将 織田信長桶狭間で落馬す!」
が発売されてない以上、シミュレーション性の多様性を求めているわけじゃないんだろう、と思うし。
>>133 んなわけないだろ、本屋に行ってみろよ
おっさんとかお爺が読むやつは
捕り物とか、幕末とか戦国武将とかばっかだろ
あっちのほうが、大量だろ
136 :
名無し物書き@推敲中?:2010/11/16(火) 15:09:09
>>135 捕物が歴史小説だって?
先ずは歴史小説ってもんをわかってから来いよ
ああ、悪かったな明確に区別して会話してるように見えなかったから
捕り物の部分除いてくれていいよ
138 :
名無し物書き@推敲中?:2010/11/17(水) 17:19:58
>>137 自分の間違いまでを利用して他人貶めるとか、カスだな
139 :
名無し物書き@推敲中?:2010/11/17(水) 20:07:52
兎に角、泣きたい人にお薦めの時代小説は?
おせぇてくんな。
壬生義士伝、かな。時代考証としてみると……うんぬんは別にしてしまってもいいじゃないか、と思える。
まぁ、藤沢周平の 暁のひかり がまず一番に思いついたけれど短編だから読み手のコンディションで左右されてしまうかもしれない、という危惧があるかなぁ。
スタンスとして歴史的な事件を主軸に据えた方がいいのかなあ?
山本周五郎の言に、何年何月何日に大坂城で歴史的な何かがあったかよりも
その同時刻に大坂のある商家に丁稚に出ていた小僧がどんな理由で悲しい思いをしたかの方が重要だ、
ってのがあるけど、俺はそっちの方のが好きだなあ
特定の事象を無理に絡めた方が受けはいいんだろうけどさ
142 :
名無し物書き@推敲中?:2010/11/18(木) 01:10:48
>>141 どっちでも良いんじゃない?
自分が面白く書けると自信のある方法で書けば良い。
ただ後者を採るにしても、生きている人の思考や志向、嗜好には、その時代の背景が大きく関わるであろうから、ある程度は時代決めないとダメだぞ。
143 :
名無し物書き@推敲中?:2010/11/19(金) 20:04:03
時代物を書く時に、
ある言葉がその時代に使われていたかどうか、どうやって知るの?
そもそも間違っているかどうかも分からないわけだから、調べようがない気が……。
全文、片っ端から調べるの?
和物ではなく中華物ものを書いている人は
故事成語やことわざは由来がはっきりしている物が多いからちょっと調べれば分かると言っていた
当たり前だけど三国志以前の時代で「泣いて馬謖を斬る」がなかったりとか・・・
この単語やことわざがこの時代にあったかな?っていうのは割と調べやすいらしい
全文じゃなくて、自分があれ?と引っ掛かった言葉だけでも調べればいいんでないの
145 :
名無し物書き@推敲中?:2010/11/19(金) 22:22:53
>>144 なるほどね。サンクス。
ただ、そうすると「あれ?」と思わなかったら、そのまま間違えたままのわけだ。
そこが、時代物を書く素養と言う事かね。
ハッキリ言うと、こだわるとキリがない。
学者が公金使って調べてもほんのわずかなことしかわかってないもんな。
>>143 安土桃山時代前後であれば『日葡辞書』が使える。
ポルトガルの宣教師が当時の日本語に対して葡語をあてたもので、
これを訳したもので『邦訳日葡辞書』というものがあるので調べてみるといい。
広辞苑にもある程度の言葉は初出の史料名が記されている。
基本的に各時代当時の言葉を調べるには、
当然当時にかかれた史料を見るのが最も良い。
勿論普段からそういった史料を眺めていなければ該当する言葉や
近い意味の言葉を知るのは非常に厳しいので、
半端ない読書量が必要になることもある。
また現代ほど言文一致でもないので、話し言葉と書き言葉の違いもある。
面倒くさいのであれば、永井路子のように現代語をそのまま使ってしまうというのもありだろう。
それでも明治以後に現れた言葉や、外来語をそのまま使ってしまうのは、
もし人に見せる目的ならばリスクが高いかもしれない。
それはそれで雑学的で楽しいしね。
出歯亀とか武士の面子とか、江戸時代で使ってしまいがち。
149 :
名無し物書き@推敲中?:2010/11/20(土) 13:32:14
>>147 なるほど、『日葡辞書』か。再びサンクス。
ネットで見たら高そうだし、手にも入りにくそうだから、明日図書館に行くか。
今更だけど、やっぱり時代物を書くのは大変だ。
150 :
名無し物書き@推敲中?:2010/11/21(日) 01:51:54
このスレってさ、歴史小説書きたいのと時代小説書きたいのが混在してるから、まぎらわしいよな
僕は時代小説を書きたい
時代小説、書くのって、面白いよ。
調べ物がして、上手く嵌め込むのが楽しい。
考証を間違わないようにするのが、大変だけどね。
考証なんて間違っててもそれっぽければいいのよ
読者を上手く騙してなんぼ
「のぼうの城」みたいなものを書きたいんだな。
地元の歴史を調べてみよっと。
155 :
名無し物書き@推敲中?:2010/11/22(月) 12:01:14
>>153 公募が全てじゃないだろうけど、
考証が間違っていると、減点なのは間違いない。
いきなり読者が読むわけじゃなし、「それっぽい」でプロの目を誤魔化せるかどうか。
まあ、プロをして「考証はダメだが、それを補って有り余るほどの魅力がある」
と言わせるほどの作品を書く自信があるなら話は別だが。
っていうか今は素人のほうが厳しい
時代小説のここがおかしい、あそこがおかしい、みたいな本が売ってるし
大学の先生とか、町の歴史研究家とか嬉々として文句つけてくるらしい
別段悪いことしてるわけでないのだが苦情がいっせいに来るのは出版者的にはうざいので
どうしても及び腰になる
プロの側は自分にも跳ね返ってくるから逆にやさしい(最低限はあるけど)
時代考証がおかしいのを探すのも含めて歴史時代マニア
歴史うんちく爺とか歴女とか
わざわざ探してるわけじゃないけど
好きな時代のことを間違って書かれると気になるんだよ
でも天地人みたいなカスは文句つけられても仕方ないよな
間違いでもさ
お歯黒とかは別にあえて書かなくても良いことになってるよな
史実を優先するか演出を優先するかの葛藤だな。
両立できないと思い込まないことだな。
大きな戦争になるかも……
という、背中にひやっとした感覚は時代によらず共通のものかもしれないね。
164 :
名無し物書き@推敲中?:2010/11/25(木) 11:35:33
映画は見てたんだけど、浅田次郎の「壬生義士伝」はじめて読んだ。
歴史小説・時代小説の中で、自分のベストワンになりそう。おもしれえ。
166 :
名無し物書き@推敲中?:2010/11/25(木) 23:03:54
それこそ、歴史小説、時代小説から学んだものはなにか、って考えればワナビじゃ駄目だって判るよね?
167 :
名無し物書き@推敲中?:2010/11/26(金) 07:43:09
「作家になりたい」じゃなくて、「傑作を書きたい」であるべきなんだよな。
あえて言えば、wannabeじゃなくてwannamake?
>>162 俺がいつ両立できないと思い込んだんだ?
君だぁれ?
さあ誰でしょう。
……
それじゃあ駄目だ。
>>162が誰に向けて書いているかを考えてみればわかるかも!?
自分の頭で考えよう
173 :
名無し物書き@推敲中?:2010/11/28(日) 22:21:51
時代小説好き、と職場で公言しちゃってるので、明日は龍馬をぬっころすたのは誰なのかと尋ねらルんだろうなぁ
そいやみんな大河ドラマは欠かさずチェックしてるの?
外国史の人は別として
面白そうな素材だけ
今年は岩崎彌太郎目当てに見てたが来年は見ない
176 :
名無し物書き@推敲中?:2010/11/30(火) 06:50:42
龍馬伝の最終回で龍馬と弥太郎が取っ組み合いをして、龍馬が弥太郎を
ねじ伏せてセリフを語りかけ、弥太郎がそれに対して応酬するところは、
ほぼ、そっくりと言って良いほど、真山青果の「玄朴と長英」の最後で、
長英が玄朴をねじ伏せて語りかけ、玄朴がそれに対してむきになって
答えながら、真情を吐露する場面と似てるんだな。
その場面でのセリフの一つ一つが両作品で対応している可能性さえ、
否定できないかも、という気さえする。
暇な人には真山青果の「玄朴と長英」を覗いてみることを勧めるよw
岩波文庫にあるよ。
177 :
名無し物書き@推敲中?:2010/11/30(火) 23:11:58
マイナー作品知ってる自慢?
詳しい人の話が知識自慢とかいう奴は
専門家の情報を集める能もなさそう
179 :
名無し物書き@推敲中?:2010/12/01(水) 20:24:00
すごいな、君
180 :
名無し物書き@推敲中?:2010/12/05(日) 22:26:16
プロになれんくて、歴史・時代ものを書き上げられるのはすごいぜ
181 :
名無し物書き@推敲中?:2010/12/09(木) 23:07:01
大抵の箱庭主義者はダメ出ししかできないという良い例だな
182 :
名無し物書き@推敲中?:2010/12/10(金) 01:26:50
箱庭主義者ってなんですか?
そういうテクニカルターム使わないでください。
183 :
名無し物書き@推敲中?:2010/12/10(金) 21:57:46
学生の頃って作家っていったら偉いもんだと思ってたけど
社会人になって現実の作家に会うようになったら180度変わった
なんか一般社会人としてやっていけなさそうなのが多い
芸術家気取りというかプライド高過ぎ
売れてる作家はそれでも許されるけど売れてないのはどうかと思う
んで作家としてビミョーな奴ほどプライド高くて扱いにくいのが多い
こっちから見ればニート一歩手前の中二病だよ
作家に限らず大抵の仕事はそういうもんだ。
185 :
名無し物書き@推敲中?:2010/12/12(日) 18:10:02
山本博文『江戸お留守居役の日記』読売新聞社、1991
177頁
余談ながら、大名の正室というものは、藩主帰国中においては、
江戸屋敷の最高責任者ともいうべき地位にあった。諸大名の江戸屋敷絵図を見ると、
かならず裏御門につづく奥方の居所に、玄関・式台・対面所といった
来客を応接する設備がある。これもその権威ある地位をよくしめしている。
やはり数ある武家の内でも大名家で、その奥方ともなれば、
事情と時期によっては「奥向きに限らず、屋敷全体を支配する女ボス」
そのものとなりえたんですね。
時代小説で、大名の奥方が悪業の報いで、命を奪われる作品は
どなたかご存知ありませんか?
権威ある地位っていうか、各大名そしてその奥方が藩にとっての
小さい象徴天皇になって機関としてのみの成立になってしまっている証だろうな
来客を応接する設備はいわば迎賓館であったわけだ
>>185 柴田だったか池波だったか山本だったか……
だいたいは不貞によって断罪されるというのが何編かあった記憶があるだ
けど、前例があるからといって創作上躊躇する理由はないんじゃない?
武士の家計簿」が好評なようだし、経済的な側面からの切り口は受けが良いかもよ
もっとも、同心や目明かしがどうこうという捕物帖の範疇は権限的に超えてしまっているけれど
のぼうの城 上 単行本 P126で挫折
時代小説にしては軽すぎて入り込めなかった
素人だからうまくはいえないが変な癖がある
この作者、元シナリオライターらしいな
189 :
名無し物書き@推敲中?:2010/12/14(火) 19:48:10
しかし、売れてる。映画にもなるのだ。
>のぼうの城
時代小説をあまり読まない人にはとっつきやすいらしいので、
よく読む人には軽く感じるのかもしれないね
自分は読んでみようかと思っているけど、
地元の図書館はいつも貸し出し中でいまだに読んでいない
>のぼうの城
文庫で読んだ。
文体は軽く感じたけど、ストーリーは面白かった。
実在の城らしいので行ってみたいと思ってる。
あれ?比叡山が見える……
>ニューロン
あの城は実際行って見たい気はする
193 :
192:2010/12/16(木) 13:49:43
比叡山……のぼうつながりで、
信長の比叡山焼き討ちを唐突に思い出して、ついつい心のままに
書いちまっただけだから 気にしないでくれ
それは比叡山ものを書け、ということじゃな。
今更信長、と捨てないで習作のつもりで書き上げるのもいいもんだよ。
196 :
名無し物書き@推敲中?:2010/12/22(水) 20:43:08
憂うべく若者の狩猟離れ
それにしても最近やたらと目に付くのが一日中家のそばでウロウロしてる若者、いわゆる農耕系男子である。
灌漑改革によって村中至る処に水が引かれ若者の生活様式は一変してしまった。
農耕系男子は家の敷地に水を引き込んだが最後、土を掘り返し草を抜く毎日だ。夜になればコロコロと種籾を
数え、朝が来るとやれ昨日より一寸大きくなっただの
葉が一枚増えただの。
これでは男か女かわからない。
第一にあんなに家の側に水を引いて、湿気が多くカビで息苦しいとか目が痒いなどという健康被害の報告もある。
猫も杓子も灌漑灌漑とは如何なものなのか。
そもそも我々の世代の狩猟系男子たるや、いざ狩猟となると大物を獲るまでは帰らない覚悟で、
ひと月もふた月も獲物を追って旅に出た。行く先々には妾がおり、妾を何人養っているかを競い合ったものだ。
見事獲物を獲って家に帰ればもうその時はお祭りだった。毎晩の様に宴会をし、妻とは久々の夜を迎え激しく愛し合った。
それがどうだ。農耕系男子に妾はいらんのかと尋ねると、妻と子供が生き甲斐です、と答える。
たまには家を出たくないかと聞けば安定した生活が一番ですよ、さて来年の作付けの準備をしますか、と来たもんだ。
毎晩同じ女と顔を合わせていて欲情できるとは到底思えないのだが。
しまいには運動不足だからと言っては家の周りで動物の骨を投げたり追いかけっこしたりして、
勝った負けただの言っている。呆れてものも言えない。
狩猟の世界では命懸けなんだよ。負けたら死ぬんだよ。そこを農耕系男子はわかろうとしない。
とにかく覇気を感じない。死んだ魚のような目をしている。
我々も良い歳だ。将来を担うのはこの若者達なのだ。
しかし宇宙人の様なこの若者達がまっとうな社会を築けるのか甚だ疑問である。
これが単なる杞憂に過ぎないと一笑に付せるならよいのだが。(狩猟族追いたて役・34歳)
197 :
名無し物書き@推敲中?:2010/12/26(日) 20:02:51
うはっはは
198 :
堤ン ◆pPp/RNKqFU :2010/12/26(日) 20:40:31
199 :
名無し物書き@推敲中?:2010/12/31(金) 06:57:09
本年中は、このスレにお世話になったりならなかったりでしたが、みなさん、よいお年をお迎えください。
来年も良い年でありますように
201 :
名無し物書き@推敲中?:2011/01/01(土) 20:12:37
今年は、書くことの迷いを少なくしたいなぁ。
アマチュアでもいいや、好きなこと書こう。
202 :
名無し物書き@推敲中?:2011/01/01(土) 20:36:28
ポッポのような感性の人に弥生や縄文時代を舞台にした小説を
書いてもらいたいもんだな。
203 :
名無し物書き@推敲中?:2011/01/03(月) 11:35:48
あのー初歩的な質問でスイマセンが
ポッポというのは何のこと?
鳩山由紀夫だろ
205 :
名無し物書き@推敲中?:2011/01/05(水) 22:26:00
はははは
歴史知ってるなら
両親の晩年を汚すなよ
206 :
名無し物書き@推敲中?:2011/01/09(日) 21:23:03
むぅ
江、は心を動かすな。センチメンタルといえばそれまでだが、ドラマを作るのならちょっとこれからの創作には避けがたいモノがある。
原作読んだの?
避けがたいモノって何さ。たとえば?
208 :
名無し物書き@推敲中?:2011/01/28(金) 14:24:56
一度でも書き込むと即規制対象になって、専用サーバないと書き込めない
ようになるんだな。2ちゃんももうおしまいだな。
なんか、ニューロンさんがいたみたいだけど……
大江戸ですけど、お元気ですか?
2ちゃんもこんなふうでもう書き込めないし、
もう歴史ホラーも止めるかなあ。
2ちゃんと止めることの因果関係が判らねぇお!
……
しかし、こんなに面倒くさい分野なのに、止めても止めても、ついつい資料を買ってしまうのは
罪じゃのぅ。
自分には無理だと筆を折ったつもりでいても、
日経と朝日の歴史小説の軽妙なおもしろさを日々楽しみにしてるのを自覚すると……離れられない魅力を
再認識して、送り手でいたくなってしまうんだな……
210 :
名無し物書き@推敲中?:2011/02/09(水) 20:36:22
自分で資料を買い集められる現在よりも、図書館に通って夢中で探った時の方が熱中度は高かったな。
もちろん、覚え立ての頃の快感も大いに関係あるのだろうけれど。
合評形式の小説サークルに所属しているんだが、そこで日本史を題材にした小説を発表すると
必ず生かじりの半可通の知ったかぶりの小説仕込みの知識で
どうしようもないツッコミを入れてくる奴がいて困る
例えるなら、宮本武蔵が人を斬るシーンがあるとすると
「武蔵は二刀流の使い手なのに一刀で人を斬るのはおかしい」
戦場で兵士が仲間を助けに行こうとするシーンがあるとすると
「自分の命も危ない状況で家族でもない人間を助けようと思うのはおかしい」
こんな感じ。
ただのワナビですらこうなんだから、プロ作家ともなれば
訳の分からんツッコミとかもうストレスで髪が抜けるくらい凄いんだろう
212 :
名無し物書き@推敲中?:2011/02/12(土) 07:43:52
どうしようもないツッコミ=ひやかし=嫉妬。
「負け犬の遠吠えが耳に心地いいぜ」
ぐらいにしか感じません。
蔦では有名人が、粘着してくるキ○ガイを軽〜くあしらっているけど、
それは、相手を完全に見下しているからこその余裕でしょうね。
>>208 大江戸さん
最近、このスレ見てなかった…。
歴史ホラー、挫けないで頑張れ。
書いてれば、何かがきっと見えてくるはず。
僕も何とか頑張ってる。
今年は歴史ものを何作か公募に出したいと思ってるよ。
会津観光史学 会津恨文化 会津事大主義 会津商魂
>>211 合評って出された作品の悪いところも評価するものじゃないの?
もともと忠実な歴史小説を書く気がないなら「時代考証は無視して下さい」と最初に断っとけよ。
あと、プロでもないのに「負け犬の遠吠えが……」とか言っていると、それこそ負け犬にしか見えない。
217 :
名無し物書き@推敲中?:2011/02/13(日) 04:32:46
100枚程度で応募できる募集はないかねえ
>216
ホラーを書いたら「心霊現象なんておこるわけないんだからこの小説はおかしい」
なんていうのと同類の突っ込みもありがたく拝聴しろと?
ちなみに他の参加者(毒舌家ぞろい)、世話人の先生(結構凄い人)からは
俺の小説はおおむね好評。
時代考証無視の小説なんか書いてないし、最低限の考証はできているつもりだ。
明らかな考証間違いとかの指摘なら謹んで聞くが、そういう指摘なんてあの野郎したことないし。
219 :
218:2011/02/13(日) 11:17:55
あと、213は俺じゃないよ。念のため。
220 :
名無し物書き@推敲中?:2011/02/13(日) 16:47:03
?
そう言い返せばいいじゃん
言い返す必要なんかないよ。揉めるし。揉めたらめんどくせーし。
「はい、そうですね」
と微笑みながら返して、腹の中でベロを出していればいいんだよ。
それじゃあツマラン。そんな奴らが反発されたらどういうことを言うかを、今後の作品に活かすべきだ。
たとえば茶器の見立て、俳句の選、そういう場面の厚みがでるがな。そういうのが読者の共感につながるわけよ。
ぶっちゃけ、それが描ける作家だけが売れる。
はい、そうですねw
「はい」を一つ多くしてみようw
「はいはい、そうですねw」
それじゃ向こうが納得しちゃうじゃんw
「それ以外だと、どこが問題ですか?」ってたずねてみ?
具体的には、既存のどの作品だと条件を満たしていますか? くらい噛み付いてもいいんじゃね?
しかし、そういう手合いって皮肉とか婉曲な言い回しとか理解できなさそうだな
反論したら「フン、突っ込まれるのを嫌がってるよ」くらいに思いそう
文壇バーが消えたのってそれでしょ。
書きもしない暇人が、暇に任せて議論を吹っかけてくる。
本人はインテリ気取りだが、典型的なカマッテチャン。
作家は忙しいから、そんな暇人の相手をしている暇なんかねぇっての。
消えてなくね?
最近の人は行く人減っただろうけど
暇人が議論吹っかけてきたら、普通お店の人が止めるでしょ
70年代くらいのみんなで歌ったり朗読したりする喫茶店と勘違いしてね?
229 :
名無し物書き@推敲中?:2011/02/19(土) 11:07:07
>>228 >>70年代くらいのみんなで歌ったり朗読したりする喫茶店と勘違いしてね?
wikiによれば、歌声喫茶は1950年代初めから登場し、1965年頃をピークに
70年代に入って急速に消滅へと向かった。
らしいぞw
ごめん、生まれる前なんで、その辺ごっちゃだ
231 :
名無し物書き@推敲中?:2011/02/19(土) 12:51:11
ゆとり教育が犯した最大の過ちは、
「わからなくても、自分の意見を言いましょう」
だ。
しかし、現実社会では、自分の知らないことについて語っちまったら
ただの「知ったかぶり野郎」だ。
「あいつはいい加減なことばかり言う」「発言が信用できない」「嘘つき」「詐欺フェスト」
と評価が下されてしまう。
社会人としては致命的な傷を負わされる。
ゆとりそんな教育してねえよ
わかんねえのに自分の意見とか無いじゃん、そもそもさ
一番の過ちは、そんなくだらないことじゃなくて
どう考えても絶対量が少なすぎって事だよ
233 :
名無し物書き@推敲中?:2011/02/20(日) 18:25:27.67
なんの量だって?
総時間数と、習得すべき項目数じゃね
数字に表れない(ある意味性セイフィティネットであった)居残り勉強とかもなくなってるみたいだし
ゆとり教育を受けた人間が大多数になってしまえばいいんだ。
どうせ、もうすぐなるだろ。
自分の意見とか沢山言わされたじゃん。
思ってること、何でも言えってさ。
ゆとり教育は去年ぐらいから止め始めてるぜ
今、大学生くらいの人とか、これからの落ちこぼれな人には気の毒だが
いっぱい苦しんで日本の平均を上げないと
日本国自体が世界の落ちこぼれになる
そもそも加工貿易立国なんだから、頭脳レベルを下げるのは、
サウジアラビアが油井を埋めるようなもの
>>236 そんなの30代な俺のころからあった
ゆとりとちがう
会社のゆとり教育世代の子は、意見が無いなら
「わかりません」って意見をちゃんと言うぜw
むしろ俺らの上の世代が、わからない時に
適当なこと作ったりして、わかってる振りをして困る
「わかりません」も立派な意見だよ?
↑この人ゆとりっぽいw
ゆとりって言うより、他人の書き込みをちゃんと読まないで
思いついたことを骨髄反射で書いちゃうせっかちさんだろ
242 :
名無し物書き@推敲中?:2011/02/21(月) 22:53:46.48
真面目な話、1960年以降の世代が歴史・時代小説書かないと、この分野は消えるぜ?
何度か書こうとしてみた。
その度に難しさに挫折。
244 :
名無し物書き@推敲中?:2011/02/22(火) 19:59:17.95
具体的にはどういうあたりで難しく感じた?
245 :
名無し物書き@推敲中?:2011/02/22(火) 21:46:20.39
梅原猛の「うつぼ舟」が世阿弥や能の歴史をモチーフにしたように、
武士の権力闘争から、ちょっと方向を変えてみるのも面白い。
246 :
名無し物書き@推敲中?:2011/02/23(水) 00:07:47.84
所作がわからない。着物でどう動くのか、実感できない。
247 :
名無し物書き@推敲中?:2011/02/23(水) 23:14:37.88
あー
なるほどなぁ。
とりあえず、江戸時代の所作についてはわっさり本が出ているから大型書店や図書館で手当たり次第に。
実感については、なに読者だって同じさ。
じゃあ、頑張ってみようかな。。。。。。
249 :
名無し物書き@推敲中?:2011/02/24(木) 02:11:00.41
歴史物、時代物となると、戦国時代か江戸の幕末がどうしても
多いよな。そのあたりは手垢が付いているからあきらめた。
んで、俺は江戸の後期(1700年代後半)に生きた主人公で
考えている。ミステリー的な要素もあるのでミステリーにしようか、
あるいは時代劇ロマンにしようか思案中。
ただ、一番の問題は、その主人公は地方の藩の出身で、それが途中から
関西に移住して活躍する。その時点で彼がどんな言葉を使っていたのか、
いろいろと資料を読み漁っているがまったく出てこない。困った。
250 :
名無し物書き@推敲中?:2011/02/24(木) 05:40:18.62
方言よりも、むしろその主人公の地方特有の思考とか嗜好を押し出した方が読みやすいんじゃないかな?
江戸弁だってまんま使ったらわけわからんし。
>>246 試しに一度着物を着て動いてみては?
所作はともかく着物だと出来ない動きくらいは分かるよ
着物を着て脇差をつけてくれる所ってどこかある?
ゆとり教育 総合学習の時間です。
疑問に思ったこと、不思議に思ったことは、
どんどん自分で調べてみましょう。
江戸村のコスプレが一番気安いかな?
時代劇のモブに参加すると、動きまで指導され(っていうか常連の話が楽しい)るからおすすめだけど、
時代劇作品自体が激減してるからのぅ
所作が分からないから時代小説が書けないというのなら
まずは歌舞伎役者になればいいのに。
256 :
名無し物書き@推敲中?:2011/03/07(月) 20:48:10.57
江戸時代ものを書いてるのに、15人の将軍の名前言えないのは恥ずかしいんじゃない?
257 :
名無し物書き@推敲中?:2011/03/07(月) 20:58:18.28
綱吉の時代に生きる人が吉宗が将軍になると知っていただろうか
ましてや15代将軍の名など知る由もなかったのである
258 :
名無し物書き@推敲中?:2011/03/07(月) 21:45:26.46
なんだそりゃ
259 :
名無し物書き@推敲中?:2011/03/25(金) 21:59:10.99
恥ずかしいか?
誰も15人は無理
知ってるにこしたことはないけど、必要のない情報は知らなくてもいい
261 :
名無し物書き@推敲中?:2011/03/27(日) 20:05:21.54
山田風太郎の『甲賀忍法帖』を読んだんだが、
彼には中学校の日本史程度の知識以外に何もないことが分かったw
俺は忍者や忍術について知りたかったのだがw
>>261 知ってることを何でもかんでも書くと、知識のあることが読者にはアピールできるだろうけど、誰もそんなものを読みたいとは思わないので、売れないだろうね
「知っていて隠す」と「そもそも知らない」では天と地ほどの大違い。
おまえら甲賀忍法帖読んでないだろw
あれは、知ってて隠すとか知識が裏側にあるとかじゃなくて
忍者が出てくるオモシロバトル物なんだよ
忍法とかも作者オリジナルだし
ドラえもん読んで未来の生活や道具に詳しくならんだろ
ワンピース読んでも海賊や、彼らの実態に詳しくならんだろ
そして作者が、知ってて隠してもいないし、知識があることをアピールもできないだろ
連載してた雑誌は「面白倶楽部」な けっして歴史雑誌じゃない
熱く語ってるところ申し訳ないけど、
興味ないw
>>263 「知っていて隠す」なんて誰も書いてない
そもそもそんな必要なんてないだろ
小説なんだから、必要な分だけ調べて書けばいいわけだ
忍者や忍術のことを知りたがってる者に満足されなくても、おもしろいと言ってくれる読者が多ければよい
山田風太郎の作品はたくさんの人がおもしろいと評価を下している
そもそも、忍者や忍術のことを知りたいのに山田風太郎を手に取るのがお門違いなんじゃないの。
科学のことが知りたくてファンタジー色の強いSFを手に取るようなものだと思うよ。
というか、読者に
>中学校の日本史程度の知識
以上を求めるのは酷だぜ?
>>266 つ「知ってることを何でもかんでも書くと」
自分の書き込みすら忘れたの?
>>268 歴史小説の読者じゃ必ずしもそうとは言い切れないけど。
というか、何冊も読んでいれば自然と身についてくる。
何冊も読まないんだよ。
書き手はな。
273 :
名無し物書き@推敲中?:2011/04/04(月) 14:59:47.96
test fox 2
2か月で書けるとして、400枚ぐらいの時代モノ出すなら、どの賞?
オールにしようと思ってたら、100枚までなんだね。別のストーリー考えて、
オールにしようかな。
その余裕があるなら、オールに絞った方がいいねぇ。
自信作で受賞して、多作でたたみかけられる作家を目指すべきだ。
多作ってわけでもないんだけど、400枚ぐらいになりそうな方は、3か月ほど調べて来たから、
がんばって2か月間ぐらいを目標にした方がいいと思ってるんだよね。
賞がほしいというより、復興とも多少かかわるんで、なんとしても発表したくなった。
勘違いだろうけど、被災者に捧げる、みたいな後書きを書きたくてモチベーションがあがっている。
そのためにどうすればいいのだろうか。オールってきびしそうだし、人情ものが通りやすいのか……。
だが、ちょっとまってほしい。
朝日時代小説大賞があるのではないか
という声が、国民のあいだから聞こえてくる。
もう一度、よく考えてみる必要がありそうだ。
278 :
名無し物書き@推敲中?:2011/04/18(月) 07:36:08.35
白土三平の忍者物は勉強になるよな。忍法を絵で図解してくれるからな。
白土とつげ義春の本は頬ずりして、べろべろ舐めてやりたいぐらい、俺は
好きなんだなw
魁!男塾も勉強になるよ。
世界の格闘技の起源を絵で図解してくれるからな。
280 :
名無し物書き@推敲中?:2011/04/26(火) 20:31:54.88
ならねえわボケ
まじレスかよ
282 :
名無し物書き@推敲中?:2011/04/27(水) 08:42:53.29
その時代の雰囲気を写す文体があるはずだよな。
例えば、ヨーロッパの15世紀から16世紀ぐらいなら、
割と闊達で力強く簡潔な文体で、
日本の12、13世紀なら、闊達で皮肉に満ちた文体とか。
前者の場合は平野啓一郎の「日蝕」の正反対、後者の場合は、
五木寛之の「親鸞」の正反対な訳だがw
民明書房からデビュー狙ってる人いるの
民明書房歴史小説文庫 「三卓老崇 武侠伝」
飛翔術を身につけた漢の高僧、三卓老崇が、
恵まれない子供たちに贈り物を届けるため
赤鼻の忍者、斗汝隗を従え戦う!
. ∧_∧
===,=(´・ω・`)
||___|_゚し-J゚||_
∧_∧/ //.___|^∧_∧
(´・ω・`) /|| |口|(´・ω・`)
./(^(^//|| || |口|⊂ _)
∧_∧ /./ || || |口| || ∧_∧
∧_∧ (´・ω・`)/ ...|| || |口| || (´・ω・`)
(´・ω・`) /(^(^/ / .|| || |口| || ゚し-J゚
"" ゚し-J゚:::'' |/ |/ '' " :: ":::::⌒ :: ⌒⌒⌒ :: "" `
:: ,, ::::: ,, " ̄ ̄ "、 :::: " ,, , ::: " :: " ::::
ぼくたちは、なかよくつかってるよ
誤爆しました、ごめんなさい。
歌詞レスがどれだけ恥ずかしい行為か理解できないオツムが痛い
このあと歌詞レスが続くだろうことは想像に容易い
それだけ底が浅い人間だということだ
288 :
名無し物書き@推敲中?:2011/05/09(月) 13:33:24.34
民明書房も2ちゃんとともに息が長いな。
児玉清さんが亡くなっちゃったけど
朝日時代小説大賞の選考はどうなるのだんべーかー
>>261 恥ずかしい奴だな。『笊ノ目万兵衛門外へ』は読んだか?中学校の日本史程度の
知識しかない人があれを書けると思うか?
時代考証やりたくないのに何で時代小説書いてるの?
時代小説は好きだからだ
架空歴史小説なら
面倒な時代考証がいらないぜ?
逆。
架空歴史戦記出身の桐野作人、近衛龍春、坂上天陽などは学術論文や分厚い資料を精読して著述している。
読解力があるのは少数だが。
そう。架空戦記は年表を憶えたり実在の小道具にこだわったりする必要はないが、
軍の構成や科学の知識がいい加減だと薄っぺらな話になるから努力が不可欠。
>>294 だからその人たちは、歴史小説や歴史ノンフィクションの方へ、
逝っちゃったけどね。
297 :
名無し物書き@推敲中?:2011/06/15(水) 21:23:47.46
土方歳三の辞世の句が更新されたね。
厨かっ、ってくらいかっこよろしい。
辞世の句が更新されるって
死ぬ死ぬ詐欺かよ
299 :
名無し物書き@推敲中?:2011/07/12(火) 23:43:08.25
自分より若い書き手の歴史・時代小説が読みたい
若い時代小説家といえば誰だろう?
おれ
おまいが何歳か知らんが、澤田瞳子とか。
305 :
名無し物書き@推敲中?:2011/07/19(火) 09:20:23.65
歴史小説家の加来耕三さん、ザ・今夜はヒストリーの解説で出てた
306 :
名無し物書き@推敲中?:2011/07/19(火) 10:32:43.48
徳川将軍家が描かれている小説が読みたいのだが、何かお勧めない?
308 :
名無し物書き@推敲中?:2011/07/19(火) 16:07:39.34
皆さん生きてます?
いいえ
最近全然書いてないもんでw
既視感の無い時代小説ってどんなモンよ?
テレビの時代劇をちょっとみてるだけで時代小説はほとんど読まんから
よくわからんちょよ。
時代小説は歴史小説と伝奇小説の中間だから、厳密な時代考証は
いらないんじゃないかな。むしろあえて外すくらいの方が面白かったりする。
関係ないけど、TBSが水戸黄門を止めたじゃん。テレ東あたりが引き継ぐ
チャンスだと思うのw
315 :
名無し物書き@推敲中?::2011/09/01(木) 13:13:44.81
最近、藤沢周平を毎日のように読んでいる。
それまで、時代小説には関心がなかったが、
たまたま藤沢周平を読んで夢中になってしまった。
この人、ストーリーはもちろん、文章もうまいね。
最高っす。
>>314 ダメらしいよ
時代小説を賞に応募してくる人で一番ありがちな欠点って言うか勘違いが
時代考証の甘さですね。
もちろん現存する大作家さんでも考証上、間違ってることを書いてる場合はある
テレビの時代劇なんか多いですからね。
おはぐろ、つけたおかみさんとか出てこないですから(笑)
だからと言ってまったく気にしないものを送ってこられてもダメなんですよ
特に多いのが、江戸時代でありながら考え方やせりふが現代っぽいやつ
町娘に「マジむかつく」とか言ったりさせるやつですね
ひどいのになると携帯使わせてみたりとか
これ本人は何か新しい事をやってる気がしてるかもしれませんが
ぜんぜん面白くないし、受けないですから、絶対にしないでください
やりたきゃSFでやれよと、そんなSFも読みたい人少ないでしょうけど(笑)
少なくとも既存の時代小説が守ってる事、それくらいは調べて
(そんなに難しいことじゃないはずです、たくさん読んでれば身についてるはず)
それくらいは守るべきです。時代劇だけ見てもダメです、テレビよりは厳しいと思います。
もっと言うとこの問題で気がつきにくいのが、昔の人の感じ方や考え方をしていない
という点ですかね
出てくるアイテムやせりふはちゃんと時代小説してるのに考え方が現代人だったりする
若い人に多いんですが、年配の方でもあります。
年配の方は台詞回しは時代小説の基本ができてる方が多いのでより目立つと言うか
(以下略)
江戸時代、蝋燭の火だとどのくらいでついたんだろうな
夜は何してたんだろう、8時くらいなら。
蝋燭じゃなくて菜種油だろうが。
しかも意味わかんねえし。
セリフも考え方も現代人なのが、最近のNHK大河ドラマだな。
321 :
名無し物書き@推敲中?::2011/09/01(木) 22:25:21.44
少なくとも現代人よりも視力は群を抜いてよかったはず。
レーシックやってるから?
ダウンタウンの浜田が声を当てた緑色のヤツがどうかしたのか。
325 :
名無し物書き@推敲中?:2011/09/04(日) 00:18:50.50
>>317 >もっと言うとこの問題で気がつきにくいのが、昔の人の感じ方や考え方をしていないという点ですかね
これって、どれぐらいのレベルを指しているんだろうね。
江戸後期ぐらいになると、現代と比較的近いから、頭の中身までシミュレーションして書くってのも
そんなに難しくないけど、江戸前期となると、通常の時代考証の比ではない勉強が必要になってくるし。
326 :
名無し物書き@推敲中?:2011/09/04(日) 04:24:02.43
和蝋燭は、江戸時代にあったでしょう。最近ニュースで見たんだけど、日本にまだ職人が1人いるよ。
一日一本、何千回も蝋燭の下になるものをじかに手でこすりつけていた。西洋蝋燭よりはるかに明るくて、
数万(?)だった。
菜種油を小さな皿にいれて灯芯で燃やすやつってなんていうんだっけ?
行灯っていうのは外にもっていくやつか? 家でも使うのかね?
327 :
名無し物書き@推敲中?:2011/09/04(日) 06:46:50.42
週間江戸が完結しているのだが、全部そろえたいな。
上のような話はよろず出ているだろうしな。
蝋燭はあっても高級品なので、菜種油による照明よりは
普及していなかった。江戸の庶民の話にはほとんど登場しない。
329 :
名無し物書き@推敲中?:2011/09/04(日) 10:38:30.42
>>326 >行灯っていうのは外にもっていくやつか? 家でも使うのかね?
行灯は家の中でしか使わない。
和蝋燭ってのは、無茶苦茶高価で、庶民にはまったく無縁のもの。
330 :
名無し物書き@推敲中?:2011/09/04(日) 10:44:24.40
>>326 >行灯っていうのは外にもっていくやつか?
ガンドウのこと?
331 :
名無し物書き@推敲中?:2011/09/04(日) 11:27:37.38
よく忍者の道具の一つにガンドウが挙げられるけど、ガンドウの光源ってロウソクだよね?
まさか皿に菜種油入れるわけにもいかないし。
で、忍者が活躍していた時代、せいぜい江戸初期まで、だとロウソクって高価すぎて使えないんじゃないだろうか?
いわる和ろうそく(仏事や祭りにつかうやつ)は高いけど
減量が安価なものもあるよ、鯨の油とか
生き物だから仏前で使えないけど
日本で作っててもそれは和ろうそくではない
日本で作っても洋服、洋紙みたいなもんだね
333 :
名無し物書き@推敲中?:2011/09/04(日) 14:57:19.24
蝋を鯨の脂で作ってたって事?
それって、いつ頃から使われ始められたのだろうか?
鯨油は漁村部では昔から使われていたよ。
ラードみたいにして皿に盛って、芯つけて燃やすの。
だけど、菜種油と違って燃やすと臭いのよ。
昔っていつごろの昔
336 :
名無し物書き@推敲中?:2011/09/05(月) 21:22:04.31
しかし本当に忍者がガンドウなんて使ってたのか?
自分の存在を示す明かりなんぞを出してしまう時点で、忍びはアウトwだと思うが。
ま、これは俺の個人的な意見だけどね。
♪ 悔しいけれど お前に夢中
鯨油はWikiに項目あるから検索してみそ。
歴史も出てるでよ。
>>336 実際に使っていたかどうかはかなり怪しいが、確か江戸初期の万海集川に
そういう記述があるということは、その時代にすでに物があり、実用化がされていたと言うことだと思う。
>>338 だから、問題はいつから使われていたか、ってはなしなわけで。
江戸時代のどこかで広く使われていたことはみんな知ってるんだけど。
341 :
337:2011/09/05(月) 22:45:19.71
だれか俺のギャランドゥっていうギャグには反応してくれんのか
わかんねえよ、おっさん
♪そーこーに行けばー、どんーな夢もかーなーうと言うよ
のほうがいいな
343 :
名無し物書き@推敲中?:2011/09/06(火) 07:07:12.36
>>341 龕灯返(がんどうがえし)、どんでん返し、がらんどう返し、
送り仮名を付けて強盗返し、龕灯返しと表現する場合もある。
らしいな。上の場合、「がらんどう」と「龕灯」が同じ意味で
用いられているのかもしれない。そうとすれば、「がんどう」に対して
「がらんどう」で応えるのも可也だ。忍者にとって「がんどう」が
目くらましの用途を持っていたこともあるんだろうな。
ギャランドゥはAKBあたりが今にカバーするかもなw
>>342 後醍醐天皇が吉野に落ちた時に詠んだ歌だっけ?
♪インガンダーッラ、ガンダーラ
ゼイセイ〜ットワズイニインディア
ゴダイゴのリーダーって、ミッキー吉野だっけ。ミッキー安川だっけ?
ハハッ ミッキーだよ! ハハハッ
みんなは恋人や子供を連れて、ボクのところに遊びに来てくれるのに、
どうして君は、一度も来てくれないのかなっ? ハハハッ
ミッキーカーチスじゃねーの
349 :
名無し物書き@推敲中?:2011/09/07(水) 00:18:56.41
加齢臭の漂うスレだなw
てか、時代考証も楽しいけどね。
とくに江戸時代は解説本が富士山ほどもあるし。
戦国時代になると、極端に少なくなるけどな
なぜか明治・大正の方が江戸より少ない。
江戸時代の方が期間が長いから
なんか、いい話ねえのかよ。
いいって、、曖昧すぎ
朝日時代小説大賞の募集ページ見たらタイトルは第4回になっていて
送付先は第3回になっているのだが、どっちがホント?
ネットで調べると第3回のような気がするのだが。
結構テキトーな賞なのね。まあ、200万円くれるのなら良いけれど。
もらうんじゃねぇ。奪い取るんだよ。
在日乙
第三回の募集はもう締めきられていて
今募集しているのは第四回じゃないか
奪い取るんでももらうんでもどっちでも良いのだが、
第3回なのか第4回なのかおしえちぇくださいな。
和尚さん、離れていてくだちいな。
これから真っ赤な皿が
そんなやつにはお買い物ドリブルだぁ〜!
第4回が正しいようだ。
詳しく検索したら第3回の受賞作が発表になっていた。
全然、話題になっていないちゅうのはまだ出版されていないからかねえ?
時代小説って江戸時代限定なの?
時代がかってりゃ何時代でもいいんじゃないの?
侍が出てくりゃ、ジュラ紀や石炭紀でもOKじゃね?
前に話題になったのは武蔵対ステゴザウルスだっけ
368 :
通りすがりの者:2011/09/14(水) 23:32:56.25
やけにマニアックなスレだな。
時代小説家を目指す掲示板なの?
左様にござるよ。にんにん。
目指すは佐伯のおっちゃんでござる。
佐伯のおっちゃん、一月で一冊だもんなすげえよな。朝4時半起きだかなんかだったよ。
時間かけていい作品を作ったほうがいいのでは、という同僚のアドバイスにも、走り続ける自転車は
倒れない、って言ってた。
佐伯のおっちゃんって誰?
双葉社も佐伯のおっちゃんと湊かなえで大もうけだな。
車輪の両輪。打ちでの小槌のようなもんやな。
「走り続ける自転車は倒れない」か。売れっ子は言うことちゃうなあ。
わしも1回で良いから言ってみたいわ。
もしかしたら、
「回り続けるコマは倒れない」だったかもw
なんだよ。頼むよ。もう。
375 :
368:2011/09/18(日) 08:47:08.75
あのォ お尋ねします。
みなさんは●●大賞とやらの懸賞に応募する場合、400字詰原稿用紙で
執筆したものを提出するのですか?それともパソコンで横書きに打ったものを
縦に変換してA4用紙で提出するのですか?
すいません。みなさんにはくだらない質問でしょうが、私は夜勤のバリ取り作業中
気になってしょうがありませんでした。私の派遣先の品質問題にも発展しそうなので
どうか教えてください。
それは人それぞれでござるよ。
ワープロ・パソコンの無かった昔は竹の皮に
墨で書いた書状を嫌がる出版社に無理矢理
早飛脚で送りつけたものでござるよ。
夜勤のバリ取り作業ってのが気になる
佐伯のおっちゃんは、ワードで横書きで書いていた。
あれを縦に変換するんだろうな。
今、400字詰め原稿用紙の形式で書く人はいないでしょう。
おっちゃん、パソコン使えるんか!
某国営放送のおっちゃんのドラマを半年くらい前に見ていたことが
あったが、正直、まあこんなもんやろくらいの感じやった。
小説の方はおもろいんやろか?
おっちゃんの小説、よんでるひとおる?感想教えてちょ。
めちゃめちゃ売れてる。
しかし、ファンに会ったことはない。
投稿ブログで400字詰め原稿用紙に印字してる人が居てフイタw
>>380 そうなんだよね〜。めちゃくちゃ売れているんだけど、
周囲で読んでる人が見当たらないんだよね。
本屋でも山のように積んであるんだけどさ、買っていく
人を見たことがないんだよね。もしかして都市伝説?
↑コイツ、馬鹿じゃねぇの
そういえば山本一力も新聞広告をよく見かけるようになったが、
読んだこと無いな。一力さんも売れているのかな?
印税はすべて借金返済に消えていくとネット記事で読んだ記憶があるな。
佐伯のオッチャンと同様の苦労人のようだ。
385 :
名無し物書き@推敲中?:2011/09/20(火) 01:29:05.76
藤沢周平ばかり読んでいる。
自分としてはそれでいい。
しかし、それはやがて抗いがたい渇きにつながる道でもあった
藤沢周平いいですな。
ところで唐突に質問。太平記のあたりを扱った必読文献は?
頭悪そうな質問ですまん。
日ごろあまり日本史ものを書かないのだが世の需要を考えて手を出してみようかと。
が、今のところまだ太平記そのものしか読んでおりません。
創作でも資料でもお勧めがあったら教えてください。
今川了俊のは読んだよな?
>>387 むしろ、おススメははずして読むべきじゃね?
読むこと自体は悪いことじゃないけどさ
本当は、これって決めないでいろいろ広くあたってみるべき、でないと先人の太平記の影響モロになる
Wikiで太平記で調べるといくつか資料が紹介されてるよ
>>387 太平記と梅松論って併読必須じゃなかったっけ
いつの間にやら第三回朝日時代小説大賞の受賞者が決定してるじゃねーか。
ほんとうに、興味ないんだな君たち
そんな賞に興味はないね
縄田一男ってゴリラかなんかなの?
名前に田が多すぎる
395 :
387:2011/09/22(木) 23:09:59.08
387です。
お三方ともありがとうございます。
>>389 言われてみればたしかに。
はじめにイメージができてしまうと崩しにくいですもんねえ…
ご忠告いたみいります。
>>388、390
恥ずかしながらどちらも未読。日本史、ほんとに門外漢なのです。
注釈なしの中世ニホンゴなんぞ同時期の英文のほうがまだまし。
自分で言っていて本当に日本史ものできるか不安になってきました。
ともあれやはり史料ですね。
長期計画でがんばります。ご返答ありがとうございました。
>>393 唐突にどうしたんだ?
朝日時代小説大賞のページでも見に行って気になったのか?
397 :
名無し物書き@推敲中?:2011/09/23(金) 11:03:46.35
山岡荘八の「徳川家康」の最初の方に家康の腹違いの兄弟の事が少し書いてあったよね。
実は、その家康の兄だか弟(確か家康と同い年と書いてあったような気がする)
のその後が気になって、26巻まで読んでしまった恥ずかしい過去が私にはあります。
山岡先生は18年くらいかかって執筆したようなので、腹違い兄弟のその後について
などは失念してしまったのでしょう。ついては、どなたかこの件について執筆をお願い
します。
いや、水野なんとかでどっかで出てきてるような気がするぞ
399 :
名無し物書き@推敲中?:2011/09/28(水) 18:28:05.04
えっ! 出てたっけ?
また、最初から読むか・・・。
読んでる間、自分の人生が違って見えるよな
401 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/02(日) 03:30:06.51
うん、うん、人生が違って見える。
徳川家康になりきって自分の息子に切腹を申しつける・・・
ああ、俺ににはできない。
人の子には獄門磔が秀吉のように命令できる俺なのに。
今、私はそっと、我が子の顔を盗み見ています。
402 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/08(土) 20:04:36.84
このスレ、死んだ!・・・ようだ。
403 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/09(日) 08:44:08.14
奇想天外で世間をアッと言わせる世阿弥伝を書こうと俺は思ってるんだがなw
一般常識以上はしらんが世阿弥は通説そのものが奇想天外だからなあ…
「けっこうふつうの職人的芸人でした」と書かれたらいちばんアッというかも。
405 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/09(日) 23:27:39.32
英雄扱いされている戦国武将だか維新の志士だかをわざと愚劣な人間に描いて
「等身大の○○像を提供した」と絶賛されていた小説あったよな。
何の本だか忘れたけど。
ビートたけしの忠臣蔵とか?
世阿弥は義経だった!
408 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/10(月) 07:58:14.18
>>407 いや、そういう奇想天外じゃなくて
奇想天外な説得力を持つ話だよw
アスペル
410 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/10(月) 11:07:12.31
世阿弥、名前が変だ。
よって、世阿弥、観阿弥は渡来人だった・・・なんてのはやめてくれよ。
みんな知ってんだから。
411 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/10(月) 11:16:45.76
>>410 >>よって、世阿弥、観阿弥は渡来人だった・・・なんてのはやめてくれよ。
みんな知ってんだから。
そういうつもりはないw
専門家の梅原猛が生きてる内に書いて驚嘆させてやろうと
俺は狙ってるんだがなw
ラストで明かされる驚愕の真実!
「これは世阿弥本人が書いた小説だった!」
世阿弥は腐女子漫画でお腹一杯
梅原猛ってまだ生きてたの?
隠された十字架()
梅原は聖徳太子怨霊説を引っ込めてなかったっけ?
で、それを受けて井沢元彦が
いいえ怨霊です とかやってた気が
416 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/11(火) 09:08:29.45
井沢か・・・
何でも言霊にする奴だな。気に入らんぞ!俺は。
>>410 ストーリーが面白いのがいいな。
何でもいいから早く書いて世に出せ。
417 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/11(火) 09:43:41.98
皆さんは資料収集に熱心ですか?
少々前にNHKで放映していたが、ベストセラー作家の佐伯泰英氏は、
執筆の際、江戸時代の古地図を見るだけで、他の資料はほとんど見な
いそうです(その場面も放映されていた)
でもよ、それはある程度の知識の蓄積があるからだと思うよ
時代小説は、時代考証はある程度で切り上げないと、
何もかけないからね。
世阿弥の人が急に黙っちゃったけど、
もしかして、世阿弥が書いた小説だった! が正解だったのか?
なんだその自分の冗談でいつまでも笑ってるみたいなレス
422 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/14(金) 20:32:47.36
あのォー、質問します。
みなさんは執筆中は当然、和服ですよね?
当然ですよ、なんですかあなた、突然変な質問して
灯りは当然、菜種油ですよね?
もう遅いんで、掻巻にくるまって寝るか
427 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/15(土) 09:26:37.23
歴史上の謎とされているものに挑戦するのも面白い。
それに相当するのが世阿弥の場合は、なぜ世阿弥が足利義教から
疎んぜられたのかを解明することになるのだが、一応自分としては
魅力的な仮説を立てることができた。
なぜ武田信玄は父信虎を追放したのか?についても世阿弥の場合と
同じ考え方で俺は解明したのだがw
428 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/15(土) 10:28:01.45
ちょいとお尋ねしますが、昭和初期は時代小説になりまんか?
どうだろうね。個人的には昭和初期は入らないと思うけど。その時代を知っている人が
まだけっこう健在の場合、時代小説と呼ぶのはちょっと違う気がする。
ただ、昭和初期の史実を元に書いたものを歴史小説と呼ぶなら、そっちには同意できるかな。
430 :
428:2011/10/15(土) 16:02:40.55
>>429 そうですか、了解です。ありがとうございました。
432 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/15(土) 20:21:28.47
あのォー、質問します。
みなさんが和服を着て、菜種油または魚油の明かりで執筆
している状況は分かりました。
しかし、どこで執筆しているのですか?
アパートやマンションはまずいと思うのです。読者としては・・・。
特に田舎の市営とか県営住宅の3Fは・・・。私、雇用促進住宅の5Fですから。
そんなの掛け軸の裏の回転扉で秘密の和室に行って書くに決まってるじゃん
アパートやマンションってなんですか?
雇用促進住宅ってなんですか?
仕官できない人を救ってあげるための長屋です。
なめくじ長屋とは違うのですか?
どぶ板長屋です
雇用促進住宅=どぶ板長屋という三段論法でOKでつか?
440 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/17(月) 10:54:32.92
>>435〜
>>439は同一人物ですね。
関西地方、特に大阪地区で雇用促進住宅に入居している人は
そのような方が非常に多いのも事実でしょう。ですから、そのような誹謗中傷も
ある意味、的を得ている場合が大阪地区では多いでしょう。(これは言葉が過ぎました)
でも、ハッキリ言って大阪以外では職の無いも者は
雇用促進住宅に入居できない事実を知っていますか?
大阪だけなのです。雇用促進住宅が無職長屋、ナメクジ長屋、どぶ板長屋
で通じるのは・・。
大阪は非常に恵まれた特殊な地域で、東日本では職の無いものは雇用促進住宅に入居できません。
ですから、「雇用促進住宅」に敏感に反応した人のお里が知れたわけです。
釣れた、釣れた、大阪の雑魚が釣れた。めでタイ。
>的を得ている
>職の無いも者は
お里が知れたわけです
長屋って江戸特有だと思ってたw
大坂はともかく他の地方にもあったの?
地名になってるところもあるし京都とか今でも残ってね?
東京でも物好きな人が住んでるよ
なんでもいいよ。
445 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/18(火) 03:39:53.53
長屋は縄文文明の名残りだ。
446 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/19(水) 09:32:05.00
時代小説って、朝日なんとかしかないの?
応募して懸賞金もらう場合。
食えないんじゃないの?(他人の心配してもしょうが無いか・・。)
447 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/19(水) 17:02:03.50
そういえば天皇を主人公にした小説ってないよな。
448 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/19(水) 18:30:11.69
あるよ、黒岩重吾が書いてるじゃん。
今は文庫書き下ろし時代小説ブームだから、朝日なんとか取って
営業すれば喰っていけるんじゃないの?
まあ、月に二冊文庫書き下ろししなくちゃならんだろうが。
その苦労を考えるとサラリーマンの方がええかもしれん。
450 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/20(木) 08:39:23.98
>>449 それじゃ、ライターというより、タイプライターだなw
最低で一冊5万部以上売れる本を書かないと。
そうすりゃ、講演や雜文書きの仕事もばんばん入ってうはうは。
>最低で一冊5万部以上売れる本を書かないと。
それハードル高すぎんだろw
452 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/20(木) 22:19:31.79
兼業でやりましょう
あの藤沢周平でさえ売れ始めた頃、勤めを辞めて作家一本でと言ったら編集に止められたというからな
453 :
397:2011/10/21(金) 10:33:53.12
>>398 わりィ、家康の腹違いの兄弟のことだけど・・。
ちょっと、全26巻、物置にしまい込んでしまった。再読する気になれん。
頼む、結果だけ教えてくれ。どうなったの?
水野なんとかの傍流で生き延びたの?子孫は続いたの?
勘六なら出家したぞ、広忠寺を創建したんじゃなかったか
久松なら、久松松平を立てている
455 :
453:2011/10/22(土) 11:12:08.25
>>454 あんがと。
そうか、父ちゃんの名前の寺を創建したのか。
久松松平家がその系統か・・・。
良かった。これで安心してぐっすり眠れる。
456 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/26(水) 00:14:06.81
>>452 藤沢周平でもそうなのか。
でも、彼は大成したけれどもね。
筆一本はほとんど無理かもね。厳しいものだな。
457 :
名無し物書き@推敲中?:2011/10/26(水) 05:41:10.99
短編いっぱい書けないとだめよ
新人賞を獲っても、その後の何年かで数冊出せる作家ってのは少ないらしいね。
多くは、新人賞の一発か、そのあとの一作くらいで消えていくという。
そんなに有名でなくても、長年コンスタントに書いてる人ってのは、それだけで
かなりすごいんだよな。
一冊本をだすと満足しちゃうんじゃないかな。
目的達成でモチベーションも落ちるしね。
あまりお金にならないとわかるし。
その前に、1冊目でアイディア使い果たしてしまうからだろ。
何十年も暖めていたネタ、手持ちの知識、体験をそのまま使ってしまうと、すぐにネタ切れになってしまう。
違う。何十年も溜め込んだ知識と構想を
デビュー作品で惜しげもなくさらけ出して、
それで次の作品を出せないようでは生き残れない。
462 :
460:2011/10/30(日) 23:10:38.23
>>461 だからその通りだって。
460で書いてるのは、生き残れないやつの話。
短編のうまい作家を読んでると、いくつかのパターンで書いてるのがわかってくる。
ああ、こりゃ結末までこんな感じで流れるだろう、って読めてくる。
それでも毎回楽しく読めるのは、キャラの力が大きいかな。キャラが違うと、似たような
筋でもぜんぜん違った話に見えてくるんだよね。だから長年書けてる作家と一発屋の
いちばん大きな違いは、キャラ造りの力じゃないかと思ってる。
てか
そもそも
きみら
小説誌買ってる?
買ってる、並べてる、恐ろしく邪魔くさい
お!
わかる!
なにを買ってる?
オール讀物とかで時代小説特集があると買うよ。ふだんは図書館で読むだけ
今着々と増えてるのはメフィと野生時代かな
そういう作戦だということは重々知っているが
読み切りが目的で買うが、連載もつい読んじゃって、続けて買ったり
バックナンバー取り寄せたりしてる
469 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/01(火) 15:52:08.43
>>422 お茶ふいて応募原稿が台無しになっちまったじゃないか!
ばかやろーw
468だけど
ああ、これ歴史時代スレだったか
じゃあメフィとかちょっとちがうよな
歴史時代ものだとムックみたいなのあるじゃん
ああいうのを買っちゃう
471 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/01(火) 23:52:27.28
ファンレターはだしたことある?
候文はむずかしくて書けないんだ
473 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/04(金) 19:51:39.32
このスレの住人は若い方だけなのですか?
私は歴史小説は読むだけですが、50過ぎてますので頭髪だけは
チョンマゲに向いた頭をしています。具体的にご説明いたしますと
前頭部分だけ異常に薄く、後頭部、側頭部の毛髪は十分にあります。
従って、リアップも前頭部にしか使用していません。
私が何を主張したいかと言いますと、
私の頭は昔の武士のチョンマゲに非常に都合のよい毛髪分布形状を
しています。しかし、だからと言って私はチョンマゲを結うつもりはありません。
そこで提案です。私と同じような毛髪分布形状の頭髪の方は是非、丁髷を
結って執筆活動してはどうでしょうか? 毎朝の月代の手入れは簡単ですし、
育毛剤の出費も不要となり、丁髷歴史作家としてテレビ出演も可能かと思います。
わかった。
デビューしたら月代を剃るよ。
つ、月代を剃る……
>463
西洋人に変な髪型だと思われるのがいやなのでいたしませぬ。
月代が進んで髷が結えなくなったら引退なんだよね
なんて禿に厳しいルール
479 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/06(日) 00:35:38.50
学問・文系の人ならともかく創作文芸板で
>>475のネタを知らないのも珍しい
知らんがな
げ、月代を剃る……
が、月代を剃る……
486 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/06(日) 12:21:33.15
つ、さ、は負けだな。げ、が、の一本勝ちと思う。
488 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/08(火) 10:51:28.71
東海道53次、中山道69次。
私は53より69が好きです。それは私の口から説明するまでもなく、
69がいいと妻が言うからです。
この件に関して、私はどなたからのレスも期待しておりません。
間違って69より53が良いという方がおられたら、私も数少ない知己から
刺客をさがしてあなたにさし向けねばなりませんのでご注意ください。
どこを縦読み?
69ってホモ限定だろ
もったいない
492 :
488:2011/11/09(水) 10:40:47.48
あたいのレスに反応しないでください。 あたいは・・・・感じやすい身体なの。
「月代」(さかやき)
「さか」は冠の意、「やき」は鮮明の意で、冠をかぶるときに前額部の髪を月形にそり、
そのそりあとのあざやかなことから出たという説と、冠をつけたり、応仁の乱以後武士が
常に冑を付けたとき、頭ののぼせを防ぐために髪をそったことから、逆気(さかいき)の
転じたものという説とがあるが後説が妥当とされている。
理容・美容学習事典(1968年度版)より
わざ・・
わざ・・
人間失格
496 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/10(木) 11:21:57.12
そうか! つきよ じゃなかったのか。
勉強になるな。ここは。
497 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/15(火) 10:41:04.11
私は乱読癖、というか手当たり次第に歴史小説を読む癖があります。
しかし、この現象は現在のことであり、前途有望な青年の頃の私ではありません。
ガキの頃、じゃなかった、私に子供の頃からこのような読書習慣があったのならば、
今の私は貧乏では無ったでしょう。><
親の投資を受けていた頃の私は
英語の本が嫌いでした。それより嫌いな本が数学の本でした。もっと嫌いな本が
物理でした。さらに嫌いな本が生物、さらにさらにこの野郎殺してやるというほど
嫌いなのが化学及び化学の佐藤先生(はげ、出っ齒、猫背、口臭野郎、クソして死ね)
でした。私にとって数学、物理、化学、生物はほとんど英語で、何を言っているのか
意味不明でした。
年号、訳の分からぬ日常生活では絶対に使わない漢字の人名暗記は我慢できます。
私も先祖は農民、足軽、ときどき盗賊、海賊をなどをして糊口をしのいでいた者の
子孫ですから・・。毛唐の英語ごときには負けません。
私が何を言っているのか?理解不能で私に殺意を覚えたあなたは、比較的正常な
神経を持っていると推測できます。ここまで私のレスを読んだことがその証です。
普通の人は読みません。断言できます。打ってる私がばかばかしく思っているから
間違いありません。御精読ありがとうございました。
私は乱交癖がある、まで読んだ
クソして死ね、まで読んだ
盗みぐせがある、まで読んだ
僕はバカです、まで読んだ
ウィキペディア創設者[[要出典項目]]ジミー・ウェールズからのメッセージをお読みください、まで読んだ。
御精読ありがとうございました。だけ読んだ
読んでない。
505 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/18(金) 12:15:12.07
さてさて、いよいよ、待ちに待ったTPPだな。
今まで俺の本は米国に輸出する際、エンジン下に隠していたが・・。
これからは堂々と助手席シート下に置けるようになる。
今まで孔子の本が我が国に輸入される場合、我が国では遣唐使、遣隋使が
必要うだったがこれからは日本郵船と日通でなんとかなるように思う。
野田さん、ありがとう。あなたはDDT言う強力な殺虫剤で米軍が日本より
シラミを根絶したようにTPPで・・・・ もう 眠い 寝て体力の増強!
・・
あした田舎の小雪とHなんだ(*^_^*)
506 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/19(土) 13:13:57.30
小雪・・・。どうしたんだ? ハゲがそんなに嫌いか?
もそっと、近こう寄れ。余が可愛がってとらすぞえ〜(ヨダレ)
507 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/19(土) 21:42:30.66
小雪、今夜は、そちに夜伽を申しつける。
508 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/19(土) 22:02:52.08
小雪、風呂には入るな!
余はヨーグルトが好きなのだ。興ざめさせるな。
510 :
名無し物書き@推敲中?:2011/11/27(日) 21:52:24.25
ふぅむ。
平清盛か、来年の大河は。
どれほど平成の人々の関心を集められるとふんでチョイスなのだろうか。
作家志望の面々は、魅力的な題材だと思う?
このスレに来ている人って、草書で書かれた和文とか
スラスラ読める人はどれくらいいるんだろう?
俺も歴史物書こうとしているけれど、古文書が多くて閉口してる。
草書だけなら良いけど、なんで江戸時代の教養人って、あんなに
漢文で書いている人が多いんだろう。それも苦労する。
取り寄せた資料の版下が筆書きだった時の絶望感
活字化すらされてねwww
返り点のみで送りがなナシw
僕の妹は漢文が読める
確かに草書は慣れてないと読めないね。
数日前の読売新聞にそれに関した記事か載っていた。外国人の日本語学者
の方が読めたりするそうだ。
俺は慣れていないから、草書だと活字の3倍くらい時間がかかる。
漢文だと10倍くらいかかるかな。
一度読んだら、主なところは現代語に書き直して保存している。
753 名前:人間七七四年 投稿日:2011/11/02(水) 11:01:36.26 ID:qsvNYcd4
それにしても、のぼうの城はちょっと文章が下手くそすぎ。
読み出してすぐに投げ出してしまった。
755 名前:人間七七四年 投稿日:2011/11/02(水) 15:07:28.07 ID:qsvNYcd4
ラノベとか読んでる人間だと、抵抗全くないのかもしれないけど、
歴史小説大家の文章読みつけている人間にとっては、ちょっとつらいと思う。
どうしても気になってストーリーに入り込めず、読むのを止めてしまった。
759 名前:人間七七四年 投稿日:2011/11/03(木) 00:20:27.83 ID:BF4LfMN2
「のぼうの城」はまだ文章がこなれてない感があって
行間の余韻もまだまだ出せないい状況・・・って感じがしたかな。
あの人も今はもう何作か書いてるから、上手くなってきてるんだろうけど
(良くないことだが)食わず嫌いになっていて、
のぼうの以後作は読んでいないのでわからん。
761 名前:人間七七四年 投稿日:2011/11/03(木) 18:01:02.96 ID:YRkpKmje
「のぼうの城」は脚本として書かれたものをリライトしたものだから
一般的な歴史小説とは分けて考えてる。
あれはあれでいい。
762 名前:人間七七四年 投稿日:2011/11/03(木) 21:00:29.66 ID:JOgA39t7
「のぼうの城」って狙ってライト向けに書かれてるのかなって印象だったな
漫画とかドラマとかの平易な感じというか、普段歴史小説読んでない人向けと言うか
「忍びの国」では半分戦国ファンタジーっぽい感じだからうまく作用していた
791 名前:人間七七四年 投稿日:2011/11/29(火) 13:08:11.88 ID:2AAGtA0m
『のぼう』が何故ヒットしたのか、全く分からない。
自分の中では、つまらなかった歴史小説ベスト(ワーストかな?)3に入るので…。
792 名前:人間七七四年 投稿日:2011/11/29(火) 21:59:56.85 ID:Y7z4SBZz
上の方でも出てるけど、ラノベ読者層に受けただけじゃないの?
793 名前:人間七七四年 投稿日:2011/11/30(水) 00:18:30.27 ID:BhMx5Az/
戦国モノに新進の作家が出てきたのならソレはいい事だと期待して
「のぼう」を読んでみたのだけど、間の取り方とか場面転換の不慣れ
元はシナリオのせいか台詞の軽さ等々、読み進めるのがしんどくなった。
テレビでの紹介や新聞での広告を派手にうったり、
大出版社がプッシュをしまくれば
未熟な作でもベストセラーに押し上げることが出来るんだなと、
直木賞候補にも推薦出来ちゃうんだw と、
宣伝広告の威力の凄さをつくづくと感じた一作だった。
のぼうの城は普通に良作だと思うけどね。エンタメ作品として。
史実厨としては「アレレ^^;」なところがたくさんあったけど。
文章力は置いといて、文体に新人らしい勢いがあって好感が持てた。
新聞社がやっている12月末の大賞に応募する人はいますか〜?
522 :
名無し物書き@推敲中?:2011/12/04(日) 22:32:17.43
松本清張賞、出した人いますか?
この賞は「ジャンルを問わぬ長篇エンターテインメント」が
対象だけど、過去の方針と実績から見て歴史物はもちろんOKだし。
俺は途中まで書いたけど結局断念した。
523 :
名無し物書き@推敲中?:2011/12/04(日) 23:00:07.54
桜庭とかいる時点で勘弁だわ
一次落ちでそこまで辿り着けないにしても
525 :
名無し物書き@推敲中?:2011/12/05(月) 00:07:44.60
現実から逃げる口実を考え出す能力だけは超一流だな
526 :
522:2011/12/05(月) 00:11:06.10
>>523 お疲れです! ご武運をお祈りします。
>>524 そうですか。桜庭さんはそんなかな。ラノベ出身でも、彼女はけっこう
実力者だと感じてますが……。少なくとも石田衣良よりマシかな。
とにかく、俺はそういうのは気にしないことにしています。選考委員は複数いるわけだし。
ちなみに、俺のは自分の出身地の比較的知られてない戦国武将を主人公にした作品
だったんだけど、調べれば調べるほど奥が深くて、ちょっと消化不良になりました。
でも、あと1〜2ヶ月あれば良い作品にできそう……。
桜庭は桜庭であって、それ以上でも
それ以下でもない。
彼女は歴史ものを理解してない作家
だから敬遠したくなる気持ちはわかる。
彼女の里見八犬伝ものを見ても
時代ものを見る目はない。
528 :
名無し物書き@推敲中?:2011/12/05(月) 00:50:36.35
>>526 是非、更に良い作品にして世に出して下さいね!読みたいですから!
そもそも桜庭が清張賞に応募したとしても受賞できないだろ
選考委員レベルでも清張賞とか乱歩賞だったりしたら、
ほとんどの人が受賞は出来ないだろうな。
賞とその選考委員ってのはそんなもの。
>>526 こういってはなんだが、歴史をやっているなら挫折は必要な経験だと割り切って。
とにかく完成させることが大事。
後からいくらでも手を加えられる。
一度の落選で投げないことがもっとも重要だ。
271 名前:世界@名無史さん 投稿日:2011/12/06(火) 22:37:02.97 0
近年の時代劇で食い物に最も忠実な時代考証を行ったのは
大沢たかお主演のTBS日曜劇場「JIN-仁-」と
要潤主演のNHKドラマ「タイムスクープハンター」
534 :
名無し物書き@推敲中?:2011/12/08(木) 04:52:56.41
剣術の歴史は中世末期ぐらいまでしか、辿られてないのではないか?
535 :
名無し物書き@推敲中?:2011/12/08(木) 05:42:04.66
日本ではなぜ手に持つ楯が浸透しなかったのか?
物部の楯
537 :
名無し物書き@推敲中?:2011/12/08(木) 07:37:20.73
楯が早く廃れた代わりに、剣先の見切りや、避ける技術が発達した?
538 :
名無し物書き@推敲中?:2011/12/08(木) 08:16:34.80
>>535 片手で持つ剣が発達しなかったのが大きな原因かな?
>>534 それ以前になると、山伏、仏教勢力が武術の技法を伝え、発展させていたからねぇ。
それを引き継いだのが武士階層。
540 :
名無し物書き@推敲中?:2011/12/08(木) 17:49:18.34
日本の盾はどんどん大型化して、
地面に置く形に変貌したらしい。
最初は弓矢での戦いが主で
接近戦は槍や薙刀を使うから盾を持つことができない。
しかし、「○○を防ぐ手盾(てだて)がない」などと言うから
手に持つ盾そのものは普通にあったのだろう
ヨーロッパだってフェンシングを見てもわかるように
結局は盾はすたれて(芸術品としては残ったかもしれんけど)いってるし
543 :
名無し物書き@推敲中?:2011/12/09(金) 08:11:14.49
書き出しがいきなり、
「源頼朝の弟・源義経が、鞍馬天狗大僧正から剣法を修行したことは史実である。」
なんて書いてるけど、大丈夫なの?
545 :
名無し物書き@推敲中?:2011/12/09(金) 23:48:25.47
笑うとこじゃね?
機動隊の楯
548 :
名無し物書き@推敲中?:2011/12/10(土) 11:02:55.23
ちゅうかさ、朝日時代小説大賞送った?
応募作、俺の1編だけだったら、俺、大賞もらえるのかな?
応募数1編で該当作無しだったりしてw
ちくしょう!
応募作が一編しか無くても一次通過作品無しとかだったらそれはそれですごい
寧ろ一次通過一編だけってのもどんな状況だよw
朝日時代小説大賞って一次とかあんの?
途中経過って一次なのか二次以降なのか
途中経過発表の段階で、応募1編、最終候補作1編と発表されたら、
どうなるのかと世間の注目があつまるのではないだろうか大作戦
というのはどうだろうか?
555 :
名無し物書き@推敲中?:2011/12/18(日) 23:27:37.62
読まない奴もどうかと思うが、いつまでも読んでる輩もどうかと思うね>歴史・時代小説
なんで?
557 :
名無し物書き@推敲中?:2011/12/19(月) 22:02:04.39
過去ばかり見てるからさ
559 :
名無し物書き@推敲中?:2011/12/20(火) 06:24:37.73
日本の時代小説や歴史小説はわざわざ、主人公を過去の時代に
設定することが多いけど、これは世界的には特殊かもな。
西洋人も過去について小説化することはたくさんあるだろうが、
あくまで現代人から見た過去であることをはっきりさせてるのでは
ないか?ウンベルト・エーコの『薔薇の名前』や
エリエット・アベカシスの『クムラン』のように。
異端審問に関しては『薔薇の名前』とは対照的に、平野の『日蝕』が
主人公そのものを中世に生きる人にしていたのも、日本流の歴史小説の
スタイルを踏襲した訳だろう。文体や言葉遣いに中途半端に凝ったことは
まったく無意味どころか、ただの作者の勘違いに過ぎなかった訳だが。
だが、日本人でも花田清輝の『鳥獣戯画』、『室町小説集』や
『小説平家』などは視点を現代に置きながら、自分の推測を中心に
ストーリーを組み立て、いろんな古典に独自の注釈や解釈を
加えて行くというスタイルを取っている。
さらに、日本では天皇陵など、法律で考古学的調査に厳しい制限が
設けられているから、日本史は結局は想像の産物でしか有り得ないと
言う面がある。調査を禁じられているものは想像で書くしかない。
だから小説を書く。
何でもかんでも調査して構わないという世界中の殆どの国では、
殆ど全てを科学的探究に委ねれば良いんだけどね。
日本は世界でも特殊な国だから。
海外でも中世物はあるよ日本への翻訳が皆無なだけな
歴史の薄いアメリカでさえ、カーボーイ物が大量生産されてる
561 :
名無し物書き@推敲中?:2011/12/20(火) 07:07:37.41
近代以降に、日本ほど近世や中世物が大量生産された国は
そうないのではないか?
カーボーイ物は考えたこともなかった
英語苦手だけど今度何か読んでみる
南北戦争ものも多いよな
日本の戦国物的存在なんだろうな
すみません、カウボーイですね
>>559 >殆ど全てを科学的探究に委ねれば良いんだけどね。
科学的って、考古学的にってこと?
それじゃ、かなり限定的なことしかわからんだろ。
日本に比べると、近世の史料も少ない国がほとんどだし。
>日本は世界でも特殊な国だから
未だに真顔でこんなこと言う奴が生き残っていたんだな。
何でもかんでも調査して構わないという世界の国ってどこよ。
天皇陵云々という特殊例だけで
日本史が進んでないとか無知もいいところ。
日本ほど歴史研究が進められてるところはそうそうないぞ。
朝日時代小説大賞送ったの一人だけなのかYO!
569 :
名無し物書き@推敲中?:2012/01/05(木) 15:54:13.25
学研から手紙が来ていてなにかと思ったら、歴史群像大賞公募者に対し、
自費出版の案内を送付したいので、個人情報を他に使わないという応募規約を
改訂するための署名をくれだとさ。
この時点で規約に違反していると思うのだが。落選させた時点で個人情報破棄しろよ。
570 :
名無し物書き@推敲中?:2012/01/05(木) 16:08:08.99
時代小説を書いてみようと思うんだけど。江戸時代の常識みたいなものを
知りたい。なにか良い資料本あるかな?
時代小説にはあまり興味が無いんだけど、設定が江戸時代だからやむを得ず
という消極的な理由。
>自費出版の案内を送付したいので、個人情報を他に使わないという応募規約を
mjdk
ここアインなんとかってブラバン雑誌出したりしてもうダメポだと思ってた
けどこここまで落ちたか
572 :
名無し物書き@推敲中?:2012/01/06(金) 03:21:34.95
>>570 興味が無く、やむを得ずじゃあ、無理じゃないかな。
時代小説って、読む方も書く方も、知識豊富なマニアが沢山いるだろう。
とくに江戸時代はいろいろな資料がたくさん残っているだけに、知っておくべきことは山ほどあると思う。
何を着てた、何を食べてた、どんな生活をしてた、etc。
書きだしたら、解らない事だらけで一行も進まなくなる可能性があるよ。
それから、NHKのブラタモリを見てると、江戸を舞台にするなら、
やっぱり東京に住んでて土地勘がないと厳しいなとおもう。
自分の得意な分野で書いた方が良いよ。
573 :
名無し物書き@推敲中?:2012/01/06(金) 03:53:46.13
>>572 570
江戸城からほとんど出ないから、江戸の町はあんまり知らなくてもいいんだ。
574 :
名無し物書き@推敲中?:2012/01/06(金) 04:14:18.40
573
もっと言うと江戸城でのある日一日の出来事を書くつもり。
575 :
名無し物書き@推敲中?:2012/01/06(金) 04:40:32.13
江戸城は天守閣の扱いに注意な
>>570 講談社文庫 石川英輔「大江戸庶民いろいろ事情」
資料ではないが、石川英輔という作家が江戸時代の小説を書こうとしたときに、
どうやって調べたかという経験談が参考になる。
良い資料としては小学館の
江戸文化歴史検定公式テキストシリーズ と
学研の 歴史群像シリーズ特別編集(決定版)図説〜 というシリーズが良いと思う。
あと、江戸城ないの大名や役人たちの日常は、山本博文の研究が詳しいので、
山本の著作をオヌヌメしておく。
専門書では
原書房「図解 江戸城をよむ」と東京堂出版「徳川幕府事典」がオススメだが、
これらは読む側に最低限の知識がないと、何が書かれているのか読み取れない。
最近のこのスレは勉強になる。
ロムって置くべきだな。
若桜木メインの対談本「時代小説を書く」も、
それぞれの作家が執筆に使ってる資料を上げているので参考になるよ。
しかもこの本、巻末の幕府役人名鑑は、
徳川幕府事典にも載っていない遠国奉行が掲載されていてたいへん役に立つ。
若桜木、売れてれば説得力がでるんだけねぇ。
584 :
名無し物書き@推敲中?:2012/01/07(土) 21:54:14.77
ここで「旧事諮問録」とか出す奴がいないからダメなんだよな。
585 :
名無し物書き@推敲中?:2012/01/07(土) 22:21:06.62
570です。
いろいろ資料を紹介してくれた人たち、サンキューです!!
今は昨日図書館で借りてきた小谷野敦著の「日本売春史」と「江戸幻想批判」
という本を読んでいます。(こっちの方は完全に趣味で目的とは多少ズレる)
>>584 守貞謾稿とか、よしの冊子だとか、柳営補任とか徳川実紀とか折たく柴の記とか江戸繁盛記とか藤岡屋日記とか
読むべき本は山ほどあるけど、
いきなり歴史の初心者に読ませても、理解できる内容じゃないだろ。
君がアスペルガーだってことは理解しているけど、
「相手の身になって考える」ってことも出来なくちゃいけないんだよ。我々のような普通の人はね。
折たく柴の記とか高校日本史以来だw
>>586 便乗質問ですが、戦国後期の風俗を書きたい場合、
>守貞謾稿とか、よしの冊子だとか、柳営補任とか徳川実紀とか折たく柴の記とか江戸繁盛記とか藤岡屋日記とか
に当たる本って何でしょう?
信長公記 雑兵物語 おあむ物語 陰徳太平記 武功夜話 甲陽軍鑑
イエズス会の宣教師たちが本国に送った報告書
その他いろいろ
おあむ物語と武功夜話、甲陽軍鑑は史料批判もいろいろあるので鵜呑みにしてはいけないが、
戦国時代らしい雰囲気は伝えている。
雑兵物語もちょっとウソ臭いと言う学者もいる。
基本、知りたい地方の、県史や市町村史の、通史・中世篇ってのを読めば
だいたいその地方が中世の当時どんな感じだったのか、ってのは掴める。
江戸時代を知りたければ近世史だ。
もっと詳しく知りたければ県史、市町村史の「民俗篇」や宗教史などをあたる。
でも、中世の民俗風俗の記録ってのは、あまり残ってないよ。
>>569 それって去年の九月〆切の応募者に送ってきてるの?
公式更新されてたまだやるみたいw
実在人物の伝記ではない時代小説を書いている人に質問。
庶民の名前はどうやって調べている?
そろそろ「質問釣り」の相手をするのが面倒なんだけど。
>>589 陰徳太平記とか武功夜話って、当時の風俗知るのに役立ったっけ?
>>594 君が苛められっこだった理由がよくわかる。
自分より優れた人間にちょっかいをかけて、上に立とうなんて考えるから、
その直後から凄まじい仕返しが開始されるんだよ。
その仕返しに対抗できるホンモノの実力が君にあるのならいい。
しかし、それがないから踏み潰されて踏みにじられる。
強い相手、優れた相手に対しては、絶対に大きく出るな。
苛めの原因は苛められっこにある。苛められたくなかったら気をつけなさい。
>>592 宗門人別改帳
をあたるのが史実に寄る一番の道ですが、武士の名前を武鑑に頼るのと同じで、小説として使う場合にはあまりパッとしないケースが
多いっすね。
山本、池波、藤沢を一通り読んでおけばネーミングの理解は充分だと思います。
>>594 あんまり役立たないよね。
史料は単体で役立つものは儀礼書ぐらいで、
あとは絵画資料を見たほうがいいし。
自分で研究するのでなければ、
昔の史料見るより今の学者が書いた本のほうがいい。
〉〉591
去年じゃない。2,3年前。
そんな古い応募落選者のデータを保持していたってこと。
>>598 2,3年前って個人情報破棄してなきゃいけないんじゃ
学研やっちゃたなー
601 :
588:2012/01/09(月) 22:24:23.19
>>589 ありがとうございます。
雑兵物語、おあむ物語、フロイトの著作は一通り読んでいましたが、後はざっとしか
目を通してなかったので、もう一度読んでみます。
2ちゃんねるは必ずこういう展開になるね。
だからまともな人が減っていくんだな。
605 :
588:2012/01/10(火) 11:48:18.02
訂正
フロイト→フロイス
607 :
592:2012/01/14(土) 08:48:07.37
>>596 すいません。
レス見落としてました。
ありがとうございます。
登場人物の名前決めで、参考になるような人名辞典みたいなのないかね?
609 :
名無し物書き@推敲中?:2012/01/23(月) 22:03:23.01
570
ここで紹介されていた、若桜木虔ほか「時代小説を書く」を読んでみたけど
若桜木氏と鳴海氏は病的なほど時代考証にこだわっているというのが分った。
時代小説の世界って、こんな感じの人が多いのかな?
「壬生義士伝」と「火天の城」にまでケチをつけているのは、ちょっとどうかと思った。
で、自分の書こうとしている内容はかなり特殊な物なんだと読んでみて分った。
まあ、もともと時代小説ありきで始まったアイデアではないからな。
予定としてはオール読物に80枚ぐらいの短編として仕上げることを考えている。
あの人は、どんなジャンルのどんな人物に対しても、病的に食ってかかる人だ。
あれでも町田の小説学校の講師になってから丸くなった。
>>609 ワナビだけど
俺は書き始める前にプロットとは別に当時の情勢とか風俗とか地勢とか技術とかの資料をあらかじめまとめるんだが
だいたい一作につきA5ノートで20〜30枚くらいは埋まる
でもこれがないと当初のアイデアが時代設定的に無理がないかどうか確認できないからやらざるを得ない
最初はいいと思ったのに調べていくうちにその時代にそのネタは使えないとわかって涙を呑んで没にしたネタがたくさんある
まあ鳴海さんも若桜木さんも相当な設定ヲタクっぽいからあの領域にまで達する必要はないと思うけど
むしろあそこまで時代考証やってこそでしょ。
読み手に歴史ファンが多いのだから、読んでて粗が見えて萎えさせちゃいかんし。
613 :
名無し物書き@推敲中?:2012/01/24(火) 00:16:46.57
570
>>612 でも、鳴海氏の「円周率を計算した男」というのは読んでいないけど
タイトルに全くセンスを感じなかった。自分なら時代考証うんぬん以前にタイトルで
読む気が失せると思う。
言い方を変えれば「お勉強」でなんとかなる時代考証しか強みがないんだろうね。
センスってのは資料読んだりのお勉強で身につくもんじゃないから。
考証厨作家ってのは、作家としてのセンスもなく、といって歴史学者になれるほどの頭もない奴らのこと。
若桜木センセイは特殊な性格で、しかもその性格を隠そうともせず、剥き出しにしているのが面白い。
ボクは小説を書く人だから、こういう人格の持ち主を小説に登場させることを考える。
するとどうなるかというと、
まぁ、主人公は無理だろう。副主人公もちょっと無理。
主人公を助けてくれる上司や、学者やご隠居ってのも、キャラの魅力がないから無理がある。
かといって悪役にするには、人物が小者過ぎる。
結局、道化役にするしかないんだよな。大岡越前でいえば赤垣伝兵衛みたいな。
ああいうキャラにするしかない。
ちなみにセンセイは添削教室もやってるんだが
添削前 カラスがカーと鳴いた
添削後 カラスがアホーと鳴いた
こんなレベル。考証云々の前に作家に向いてない。
617 :
名無し物書き@推敲中?:2012/01/24(火) 21:04:26.22
>>611 まず、最低限必要な資料本を2冊ほど読んでから、時代考証の正誤は考えないで
30枚ぐらいで骨組みだけの下書きを書いてみようかと考えている。
書いてる途中で疑問に感じたり分らないことも出てくるだろうから、それは
必用な分の資料を別に探してから清書しようかなと思う。
もともとこれまでの投稿先は文學界だから、あまりはじめからがっちり固めて作るという
書き方をしたことがない。
618 :
名無し物書き@推敲中?:2012/02/18(土) 23:45:38.70
まずは模倣から。
センスに依存して史料を軽視する作家には何も書けないよ。
史料や研究成果を誠実に学ぶ必要がある。
さりとて史料に支配されてはならないという難しさもあるが。
そして史料をいくら読み込んでも、必ず間違いはある。
間違いをしていない歴史作家はいない。
研究家ですらお前は間違ってると論争を繰り返している。
いいから黙って書け
>>619 614へのレス? ずいぶん亀だな
もし、そうならだが(違ってたらスルーしてくれ)614のどこから
「センスに依存して史料を軽視」なんて話になるのかね
そんなこと書いてないと思うが
何か身に覚えでもあるのか
もしかしてセンセイ?
もしかして
なのに
なんで確信してんねん?
センセイ、レスありがとうございます
期待にそえなくてすまん
そろそろ朝日時代小説大賞は発表かねえ?
六月でしかも途中経過だろ
しかし流通してるの見たことない
いや、もう最終候補は決まっている。
その根拠は?
629 :
名無し物書き@推敲中?:2012/04/20(金) 08:05:33.01
歴史小説ってどこまで妄想入れていいのだろうか
調べるの面倒ぬ
630 :
名無し物書き@推敲中?:2012/04/20(金) 09:28:34.74
調べるのが面倒ってくらいのモチベーションで、なんで歴史小説?
歴史があまり好きじゃないんじゃないの。
調べてて楽しくなって、もっと知りたいと自分自身が思えるジャンルの小説を書いたほうがいいと思うけど。
例えば車好きが車の小説を書くのに、調べるのが面倒とは思わんだろう。
電気小説というのもあるな。
電気アンマを子供の頃よく親父にやられた
アンマ小説というのもあるな。
636 :
名無し物書き@推敲中?:2012/05/15(火) 20:06:03.14
一力以降、パッとしないのぅ
637 :
名無し物書き@推敲中?:2012/05/19(土) 08:31:45.65
松本清張の短編で、野心的な考古学者や歴史学者が自分の発見に夢中になり、
そのことに対する長年の固執が悲劇へと結びついて行く話が良くあるような
気がするが、彼等は大抵、作者自身の経歴を投影するごとく、学歴が無い。
それ自体は、ほとんど偶然の産物でしか無い清張の作中の「発見」なのだが、
それほど有頂天になれるのが「事実の発見」というものなのかも?
そしてそれは、学歴から来るコンプレックスを一挙に解消するだけでなく、
エリート達をギャフンと言わせることすら可能だが、主人公は失敗する。
原因は学会の古い体質だったり、主人公の家庭事情だったりする。
歴史への執念という観点から見れば、
歴史学者や考古学者の一生を描くのも、一種の歴史・時代小説とも言える
のではないかな?
松本清張は、エリートの失敗の方が多いと思う
それにしたって学歴のなさのコンプレックスかも知れんけど
あと歴史学者の一生を書いても歴史小説にも時代小説にもならないよ
学者が、たとえば江戸時代の道具を見て、そこに書かれた文字から
過去を空想する
みたいにして、歴史や時代小説に入っていくとかはあるだろうけど
小説トリッパーって月曜日だったのか。今日だと勘違いしていたわ。
俺も本屋行ってみたけどなかった。
月曜日だな。
会社の近所の本屋で売ってなかったわ
4店回ってようやくゲット。
146編の応募で33編が1次予選通過。2次通過が約20編。
最終20編全部を選考委員は読むのかねえ?
すげえな。
二次までいっきに発表かYO!
詳細キボンヌ
なに?応募したの?
自問自答だったらこんなに哀しいことないね
2次通過の20編が最終と言うことがあるのだろうか?
普通は4,5編ではないか。最終というものは。
おさわり侍なめこ、というのはどうだろうか?
淫唇花魁ふぇら千代、は駄目(´・ω・`)?
暇だったから、今さらながら「天と地と」を読んでみた。
信玄との闘いよりも、むしろ前半の景虎が越後を平定する過程の方が面白かった(・∀・)
海音寺潮五郎(よくよく見るとすごいPNだw)って、ゴツゴツした文章なのかと思ってたけど
案外平易なのな。
それもあって、歴史小説ってより大衆小説の印象だな。
つか、景虎(謙信)って躁鬱病だろ・・・これ読んだ感じじゃ(;^ω^)
お下品は御法度でござる。
654 :
名無し物書き@推敲中?:2012/07/01(日) 23:30:40.43
175 :無名草子さん:2012/07/01(日) 10:02:07.48
伊集院静って、アサダジロウと同じく、ただの女好きの老人でしかないと思うが。
176 :無名草子さん:2012/07/01(日) 10:29:56.75
>>175 中間小説ってそういうもんだよ。
飲む打つ買うしか娯楽がない時代の慰みものだから。
まあ活字離れでそういうのは課長島耕作みたいな漫画に以降したがね。
中間小説全盛期のコアな読者が還暦になって、
同じ還暦親父の書く薄いエロ小説を惰性で読む構図だな。
若い奴が二次元で萌えるのとなんら変わりはなく、
態のいいソフトポルノであり、シリアスな文学とはほど遠い。
女、ってだけで見下していた(見下していたい)年齢層向けだったと思う。
女が意見すれば、生意気な! と一喝したい世代向けというか。
:伊集院静と小島稽古の動画を見て、小島を苦々しく思う層向け。なのでは、とかね。
渡辺淳一も?
それの何がいけないのかわからんけどな
658 :
名無し物書き@推敲中?:2012/09/03(月) 14:53:30.83
ある地元の偉人を大河ドラマにしようと頑張ってるグループがある。
そのメンバーから接触を受けた。作家を探しているらしい。既にピックアップされた
人を調べてみたら、自費出版してるようなショボイ作家だった。これなら勝算ありかも。
つまり、俺がその原作にチャレンジしてみようかと思ってる。
そこで質問だが、NHKの大河ドラマの原作って、普通のハードカバー一冊に
収まるくらいの長編でいいの? 実際は脚本家がアレンジするとはいえ、
放送は40回くらいはあるから、それを満たすだけの濃さや内容がいると思う。
となると、せめて5〜10冊分くらいは書かないといけないかな、なんて考えている。
どうなんだろう?
659 :
名無し物書き@推敲中?:2012/09/03(月) 23:44:12.85
80回くらい書いて、チョイスさせろ。
てか、大河が大河たる由縁は、その時代の大きな流れ、つまりは多用な人物たちの活躍のうねりだ。
どういう地方の誰さまを取り上げるつもりかはしらんが、書きたいとこだか書かない志と、書かねばならないという信念をもって
書けるだけ書け。
まず最終回を仕上げてから、改めて考えろ。
お前には聞いてないから
じゃ誰に訊いてるんだよ?
過去の大河ドラマの原作本のボリューム調べればいいじゃん
天地人読めばいいな
その地元って、どの地方かぐらい教えてほしい。なんか心当たりがあるんだけど。
>>663 心当たりって? 君はどこだと思っているの?
イエス・ノーくらいは答えても良い。
>>664 地元が盛り上がっているので知っているのは、
徳川家康か、保科正之。
NHK大河ドラマにもピンからキリまである。最近は原作ナシで脚本家が
創作しているのがいくつか続いているかな。天地人は安物作家の作品が
原作になった希有な例。坂の上の雲のおかげで11月には終わったし、
実際あまり面白くなかった。直江兼続もメジャーな武将じゃなかったし、
架空の人物などフィクションが多すぎた。セットもちゃちだった。
司馬遼太郎とか海音寺潮五郎とか山岡荘八とか大物時代劇作家の作品
が枯渇してるらしいね。
徳川家康くらいの超長編ならそのまま大河ドラマにできる。脚本家も
苦労しない。
>>665 徳川家康はもう大河ドラマやってるからあり得ないでしょ。
>>665 どちらもノーです。もうこれくらいにします。
まぁ、大河原作はともかく、地元の人物を書くというのは指に力が入りそうだよな。
縁がある人物を掘り起こす使命感というか。
架空戦記もののあとがきで、○○海戦の巡洋艦○○に祖父が乗船していて幼少の頃から
○○海戦を題材にした小説を書きたかった、というのを読んだことがある。行間から嬉しさが
にじみ出ていたよ。
血筋や郷土愛が過ぎちゃうと鼻につくけども、執筆の動機としては憧れるねぇ。
658だが、今回の件で急に歴史小説の賞について考えるようになった。
朝日時代小説大賞でも300〜400枚なんだな。
普通の時代小説はそれでも充分かも知れないが、
俺は大河ドラマの原作を書きたいから、最低でも800枚は
書きたい。いや、可能であれば1000〜2000枚。
それが受け付けられる賞ってあるのかな?
っうか、そんな長いの読みたくねえ。
そんな自分の要求ばっか望む、現実分析できないやつに偉人を書けるかぉ。
まず実績を作らなきゃ。
君ら、弱いくせにほざくのは一人前なんだね。
作家なんてそんなもんだろ
>>666 天地人は同意。大河ドラマの歴史に汚点を残した。
677 :
名無し物書き@推敲中?:2012/09/05(水) 01:30:24.92
>>666 >>667 山岡荘八の徳川家康は全部で26巻もある。約2冊で一週分ってわけか。
脚本家は逆に縮めるのに苦労したかもな。
>>677 大河の「徳川家康」はそのお陰で、ナレーションが多かったな。
しかたがないけれど。
でも「江」、おまえのナレーション無双は許さん!
今朝のラジオで、武田鉄也が、司馬遼太郎の「竜馬が行く」について
話していた。「龍馬」じゃなくて「竜馬」にしたのは、フィクションが
多いから、史実だと勘違いされないようにわざとそうしたとか言っていた。
で、その「竜馬が行く」をそのままパクったマンガがあるというのだが、
誰が書いているの? おーい竜馬のことかな? だったらちょっと話が
違うように感じたが……。
681 :
名無し物書き@推敲中?:2012/09/07(金) 02:11:07.29
ある明治の偉人を調べようとしてその人の一家の
系図を見せてもらったことがある。昭和になって作ったものらしい。
が、明治以前はもう本当かどうかまったく分からない。
戸籍が残ってないし。何十代か前で、藤原なんとかって出てきた
段階で偽物らしいと思った。
真贋の見極めとか時代考証とかって本当にむずかしいね。
682 :
名無し物書き@推敲中?:2012/09/07(金) 04:20:48.45
戦国大名家で藤原や源平が先祖と称してるのは殆どが嘘だし、
ましてや明治維新の成り上がり者などは嘘系図を作りたがるw
大阪維新の橋下家の系図だって怪しいもんだw
天皇家の系図もどうだか知れたもんじゃないw
古事記は何処の馬の骨とも知れない占い師の口述を筆記したものだしw
それを本居宣長はオーソライズしたw何たる矛盾w
明治維新の成り上がり者の系図もミニ本居宣長の郷土史家が多額の
報酬を貰って捏造したものかも?
683 :
名無し物書き@推敲中?:2012/09/08(土) 00:05:06.10
蜂須賀小六の子孫が明治天皇の側近にいて、タバコを盗んだ
ことから血筋を揶揄され、ニセの系図を作ったというのは
有名な話だよね。
>>680 ちょっと気になるな、武田鉄矢にメールしてきいてみてくれないか
うん
687 :
名無し物書き@推敲中?:2012/09/10(月) 22:30:02.65
断る!
688 :
名無し物書き@推敲中?:2012/09/11(火) 03:19:33.02
>>677 その文庫版がヤフオクとかで安く出品されてるけど
買う価値あるかな? おもしろいなら読んでみたいが
さすがに26冊もあるとしり込みする
探求心の無い奴だな
とりあえず図書館行って1巻読んでみれ
690 :
名無し物書き@推敲中?:2012/09/11(火) 22:35:49.54
格言:
人を批判することほど簡単で、かつまた自分の愚かさを示す行為はない。
691 :
名無し物書き@推敲中?:2012/09/11(火) 22:45:23.98
ま、なんでこういうことを書いたかというと、689がいかに
なにも考えてないか、と思ったからね。
おれは当然688だが、なんでその質問をしたのか、ちゃんと考えた
ことがあるのかな? それに気付かない程度の思慮しかできない
人は、簡単に発言すべきじゃないね。
くやしそうな感情だけが伝わってくる
つまり文才があるってことだな 高笑いw
694 :
名無し物書き@推敲中?:2012/09/12(水) 01:16:18.14
>>691 2ちゃんねるで何言ってんだか
そういう連中はいくらでもいて荒らしと
同じで無視するに限る
…ここの人ってすごい2ch下手そうな
688みたいなのは小説を書き上げても批評されただけで顔を真っ赤にして・・・
697 :
名無し物書き@推敲中?:2012/09/12(水) 11:50:17.43
689がまだ粘着しているよ
なんでも質問すれば答えが返ってくると思ってるあたり
ゆとりかなとは思うよね
つうかここ明らかにおっさんくさい やっぱりそうなのか
だろうな
てか、読者がおっさんなんだからここで慣れておけ
なんか、こんなやりとり以前もなかったか?
そりゃそうだ。新しい人間がやってきて同じことを話す、のはむしろ健全だろう。
703 :
名無し物書き@推敲中?:2012/09/13(木) 12:56:57.98
歴史は繰り返す
だれうま…… とは言ってあげないよ。
予の馬じゃ
706 :
名無し物書き@推敲中?:2012/09/15(土) 23:07:40.49
予納魔じゃ
みんな古文書とかスラスラ読めるの?
みんなは読めないだろうが、読める人はどれだけいるの?
>>669 NHKに大河ドラマ化を陳情に行った人から直接聞いたが、
既に20以上の県や団体から陳情が来ているそうだ。
古文書を読むのは、単に草書に慣れているかどうかって要素が大きいね。
「古文書入門」って本に、明治の人が書いた草書の写真が出ているが、
これがもろに古文書そのもの。
歴史小説書くのを目指す人間は、大抵最初古文書読めるようになりたいと思うと思うけど、
古文、漢文の十分な力をつける方が先だろうな。
書こうとしている時代によっても違うけど。
で、古文、漢文やった後に、古文書読解に取り組む余力がある人間はほとんどいないと思う。
ちょっとかじる程度なら誰でもできるけど、マスターした上で、ある程度の量の資料を読んで
自分の作品にいかすには、なかなか至らないと思う。
そもそものスタート時点の知識や趣味にもよるが。
ま、人生は長いよ。
かりに読めても内容の真否(文書自体の真贋だけじゃなくて、当時の文書でも
内容が間違ってたり、抽象的でその文書だけでは内容が特定できなかったり)
は結局学説に頼るしかないのが普通だしメリットはあまりないだろう
マイナーな人物の評伝みたいなもんなら別かもしれない
うむ。
東京の話で申し訳ないが、古文書を読み解くサークルはすぐにみつかる。
そこに取材に行って、自分がどういう小説を書いているかをアピールしておけば協力を得られる。
もちろん新人賞をとっていればベターだが、佳作入選くらいの実績か、学生時代の同人誌でも
持ち込めば理解を得られやすいぞ。
てか、取材やインタビューを実行する能力は大事だぞよ?
716 :
名無し物書き@推敲中?:2012/09/18(火) 02:42:34.73
>古文、漢文の十分な力をつける方が先だろうな。
それはどうかな? どちらが先と言うことはないと思う。
>どちらが先と言うことはないと思う。
なぜ?
718 :
名無し物書き@推敲中?:2012/09/18(火) 14:33:25.33
逆に君が、古文、漢文の充分な力を付けることが「先」というのはなぜなわけ?
おれは、草書などの文字を読む鍛錬とそれら古文などの力を付けるのは
同時進行でやるべきだと思っているから。
719 :
名無し物書き@推敲中?:2012/09/18(火) 23:19:00.85
フィールドワークが大事だ。
ゆかりの寺社めぐりに行った時、黒雲わいて雷や雨にうたれてごらんな。過去の人物と同じ雨を
感じてる、ってことでグッと迫真さが増すんだぜ。
って
720 :
名無し物書き@推敲中?:2012/09/18(火) 23:21:53.94
韓国を国際司法裁判所へ引きずり出す署名へご協力ください
http://staff.texas-daddy.com/ 半角英数で本名でお願いします、漢字とかイニシャルはNGです
違うアドレスで家族の名前でもおkです ステアドでもおk
台湾の人も署名してくれてます
日本政府に圧力をかけましょう
721 :
名無し物書き@推敲中?:2012/09/18(火) 23:37:56.21
>>719 伝聞なのか? とにかくそれは事実だね。
この間、某戦国武将縁の寺社をいくつかまわってきたよ。
722 :
名無し物書き@推敲中?:2012/09/19(水) 00:42:25.83
有名な人物や事件について書くのなら、基礎的な文献は研究者が活字化してくれているだろうし、
論文も多いだろうから、わりと古文書読めなくても、古文・漢文が読めればなんとかなりそう。
マイナーな人物なんかをテーマにしようとすると、先行研究がほとんどないだろうから、
古文書を自分で読み解いていかないといけないので、
古文書を読む力が絶対必要になるね。
723 :
名無し物書き@推敲中?:2012/09/19(水) 05:35:57.44
徒労だと思わないことだよね。
不安な気持ちを抱きがちだけど、それを乗り越えないと小説は仕上がらないしね。
>>722 両方を合わせると、古文書はかなり絞り込んだ後に初めて意味を持つってことだな。
その前に、当時の時代背景とか学説とか、基礎情報をかなり学んでおくのが必須となる。
活字化された公刊された本に載っている史料の場合、解説も多いから基礎知識が
かなり不足していてもそれなりに読める。
ってことで、古文・漢文の方が優先順位が高い。
あと、対象とする時代が江戸初期以前だったらそもそも古文の知識が無いと、
文字だけ読めてもどうしようもないし。
>ってことで、古文・漢文の方が優先順位が高い。
どうしてもそっちに持っていきたいわけね。
活字化された、つまり手垢の付いた有名な歴史上の人物を主人公に
するならどうぞ。異論はないよ。
まぁまぁ。向学心が大事、ってことでしょう。
それが歴史・時代小説を書くうえで必須で、それにあたらないとダメって言ってるわけじゃなし。
>>725 物書きなら、捨て台詞じゃなくて、普通に自分が思うところの理由を説明すればいいのに。。
てやんでぃ べらぼうめぇ
>>727 これを捨てぜりふと感じるのは君だけだと思うよ。
いやおれも思った
そもそも、多くの人が扱ってたくさん活字化された資料があるのであれば、
古文書とかの話を持ち出す必要もないじゃない。
まあ、最初から両方出来れば理想的だけど、
古文書のほうは、必要にせまられるようになって、
はじめて泥縄で勉強するっていうのが大多数なんじゃないかな。
オレも、古文漢文は、ある程度読めるけど、古文書は何冊か本を買って挫折した。
強烈に、これを読みたい・読まなければという動機がないと、
なかなか続かないし、身に付かない。
733 :
名無し物書き@推敲中?:2012/09/20(木) 13:56:48.22
幕末の志士達は資料に事欠かないよね
戦国武将も有名どころは資料が多い
平清盛とかそれ以前は資料が少ないから大変だろうな
江戸時代物なら漢文はともかく(あの学校で習う)古文はいらね
そのかわり活字化されていても
古文書文法と当時の使われていた単語的な物が要る
さらにいうなら漢文だって実は基礎的なものしかいらん
(ルー大柴が使う英語レベルで混じってる感じ)
単に古文書を活字化したんじゃなくて、要約したりした資料が
たくさんあるから、単語も漢文も文法も要らないよ。
古文書を読みとる技術が必要なのは、学者か、作家であれば本当にまったく
誰も注目してこなかった人物を発掘するとか、そんな場合だけってことになる。
歴史上の有名人物なんか作品化されまくってるから今更だろ
学者じゃなくても
江戸時代のオモロ犯罪集とか人情実話とか
ひどいのになると当時の無名作家の小説とか
あとは地方の神社に残ってたこよみ作る話とか
財政難になってこまった武家の家計簿と
日々の日記を元ネタにとか
そんなんで書いてるやつ
いくらでもいるけどな
>>736 君、その読解力でよく小説書こうとか思うね。
うん実を言うと
べつに書こうと思って書きはじめたわけじゃなくて
なんか俺、書かずにはいられないだけなんだ
蚊に刺されたところ掻くの止めれないみたいな感じ
(しかも普通の蚊じゃなくて山にいるみたいな発狂しそうなほどカユイやつ)
それと本当は作家になりたいわけでもないけど
作家になる気がしてしょうがないから応募もしてる
ちょ、おま、なにこれw 俺は病気か?
リンク先と病名でググって読んでみてリアルに背筋が凍る思いだったわw
いやでもありがとう。
どうなんだろ? 別に死にたいとか無いぜ
きっかけは震災からなんだけどさ
あと何でもいいわけじゃないクオリティも気にするし
自伝的や哲学的意味を求めたりもしない
ってどんどん長く書き出すのとかダメなんだろうな
もっと書きたいことあるけどやめるわw
最後にもう一回言うけど、それ教えてくれてどうもな
>>735 まあ俺も大体同感。
ただ、狙ってる時代にもよる。
江戸後期ぐらいなら、あまり背景知識無くても、崩し字の知識だけで
いろいろ読めて自分なりに理解した気になれたりするから、創作が
目的な場合は古文書の勉強を先に始めるという選択肢もありだとは思う。
ただ戦国以前の場合だと、素人が最初から古文書に直接当たって、
手付かずの人間を探そうなんてのは無謀だと思う。
活字化された資料だけで、誰も小説に書いてない人間を見つけるのも、
そう難しくも無いし。
>>733 >平清盛とかそれ以前は資料が少ないから大変だろうな
いや、資料が無いから想像で書いても突っ込まれにくいというメリットも大きいよ。
幕末なんてやろうとしたら、読まないといけない資料が多すぎて逆にきつい。
744 :
名無し物書き@推敲中?:2012/09/23(日) 03:22:55.32
ちょうそかべ(なんで変換されないんだ!)を調べているんだが、
良い資料がない。やはり外様になったからか……
良い資料とはどれくらいを指しているんだ?
まさか数冊で全てが判る本とかいうのではあるまいな?
長曾我部は山内の統治になってから
焚書が行われたとも言われている。
けどけっこう残ってるよ。
747 :
名無し物書き@推敲中?:2012/09/24(月) 10:26:08.40
748 :
名無し物書き@推敲中?:2012/09/24(月) 22:55:30.29
ブルドッグ
749 :
名無し物書き@推敲中?:2012/09/25(火) 00:22:26.15
すげえ、こんな博物館行きのギャグを言う人がまだいたなんて!
時代小説ですから(キリッ
おたふく
752 :
名無し物書き@推敲中?:2012/09/25(火) 10:05:13.38
>>746 山内家あるいは徳川により長宗我部に関する焚書が行われたという説は
おれも聞いたことがある。けれどそれは、下士という地位に虐げられた
旧長宗我部系の藩士たちが、明治新政府になって高い地位に着いたため
に、後でねつ造された話ではないか、とも言われているようだね。
ふーんみんな勉強してんのねw
754 :
名無し物書き@推敲中?:2012/09/26(水) 03:37:06.09
長宗我部なんていくらでも資料あるじゃんw
俺は九州の龍造寺氏のことを調べているが、
資料はもっとすくないぞ
いくらでもある と 十分ある は別
756 :
名無し物書き@推敲中?:2012/09/26(水) 18:24:55.75
本人でないのによく言えるね。
本人だと言い張られても困るがな
長宗我部ですが、何か質問は?
759 :
名無し物書き@推敲中?:2012/09/26(水) 21:02:12.32
このスレの人たちは、朝日時代新人賞を狙っている人が多いのですか?
さあ本人じゃないので
761 :
名無し物書き@推敲中?:2012/09/27(木) 01:39:12.49
このスレの住人って、実際に時代小説で応募したことある人、
どれくらいいるの? ほかの小説に比べたらかなりマイナーだと
思うし、書くのも難しいと思うんだけど。
俺はファンノベ志望
リアル忠2の頃、SFを書いて応募したことがある…思い返すと白屏風の前に座りたくなるw
765 :
名無し物書き@推敲中?:2012/09/27(木) 16:47:44.06
今は歴史小説ブームだからなあ。デビューしたいなら今が
チャンスだよ。ただ、ブームが去ったとき、実力がなければ
すぐに淘汰されるだろうが。
766 :
名無し物書き@推敲中?:2012/09/27(木) 20:31:20.40
実力というか、まぁ、売れないとね。
767 :
名無し物書き@推敲中?:2012/09/28(金) 00:17:09.64
プロは売れるか売れないかが唯一の実力をはかる指標だよ。
まあ、一般的にはそうだが水嶋ヒロみたいな例外もいるしな
あれも実力だろ。運や人気や知名度も実力の打ち。
770 :
名無し物書き@推敲中?:2012/09/28(金) 23:59:31.34
歴女ってのはどういう路線を好むのかね?
歴女ってなに? Wikiで分かったが、じゃあ
男の読者は対象としないのか?
>>759 あれ新人賞じゃないし
しかし今回の受賞者はダブル受賞かー
最近、多いよね
新人賞ではないとはいえ、公募の賞の場合、ほとんどが実質的な
新人賞だよね。今年はたまたまプロが受賞したが、あの
江戸川乱歩賞ですら実質的な新人賞だし。
公募の賞の場合、既にプロとして名声を得ている人は応募してはいけない、
みたいな不文律があるからね。
774 :
名無し物書き@推敲中?:2012/09/29(土) 03:17:21.99
天地明察 誰が感想うpしてくえ
775 :
名無し物書き@推敲中?:2012/09/29(土) 03:18:18.86
あ、ちょっと書き足りなかった。
よかったら原作と映画と両方見た人の意見が聞きたい。
映画板いけ
それはごもっともだ
バカが二人いた。映画板なんて原作読んでない奴ばかりだろ。
779 :
名無し物書き@推敲中?:2012/09/30(日) 18:44:58.51
私文明察なんてどうでもいいよ
ばかりだが、原作を読んでるやつはことさらに書き込むから発見しやすいんだよ
ここで映画見たやつよりはな
だいたいこことは母数が全然違うし
782 :
名無し物書き@推敲中?:2012/10/01(月) 00:49:27.31
多くても読んでる奴は少ない。そしてまともに文章を
評価できる奴はもっと少ない。
そうですね。
はい、次。
784 :
名無し物書き@推敲中?:2012/10/01(月) 06:12:18.48
小説を書こうと試みたところで、いろんな意味で司馬遼太郎の偉大さを知った。
「余談だが」 「補足すると」と一時的に脱線しておいて、本筋に戻る文の流れは改めてスゴいと感嘆したよ。読者の立場では、気が利いた演出ぐらいにしか思わなかったが。
司馬、山本、池波、柴田、藤沢。
あたりは、そういうとらえ方をしても納得してもらえる。
宮部、山本。
とかいうとあれこれ言われちゃうんだよなぁ。
786 :
名無し物書き@推敲中?:2012/10/02(火) 02:40:11.27
歴史小説ばかり書いているか、そうじゃないのも書いているが
たまに書いたり、途中から歴史小説に移行したかの違いかな。
どっちにしても、実績を積み重ねれば認知されると思う。
俺的には森村誠一なんかも仲間に入れて良いと思う。
787 :
名無し物書き@推敲中?:2012/10/02(火) 20:58:34.28
>>779 私文明察って検索するといくつか出ているが、
どういう意味だ? もしかしたら最初の応募タイトルだったとか
ググったが二つしかヒットしないぞ。
連載作品だから応募とかはあり得ない。
うぶかたとうってよくやるよな。まだ若いのに。
しかし、あの読むのも難しくて変換もされない名前はどうかと
思う。
790 :
名無し物書き@推敲中?:2012/10/04(木) 02:17:39.33
逆にそれが作戦って作家もあるよな。
なんて読むんだろう? といって調べるから、
よけいに印象強く記憶される。
実例はあまり思いつかないけれど。
ラノベ上がりだからだろ
ラノベ作家出身ってだけでバカにする人って時々いるけど、それは
どうかと思うよ。
してねーよw
文脈から言ってもラノベ上がりに変わった名前が多いってだけだよ
お前の心にあるラノベへの差別が、そういうふうに心の中で悪意を付加して読んじゃうんだろ
794 :
名無し物書き@推敲中?:2012/10/04(木) 13:04:49.53
ほらほら、そうしてすぐ反応するってことは、君の潜在意識として
ラノベ蔑視があるからなんだよ。
ラノベの社会的な地位が低いのは事実だろ。
底上げ限界まで高めてもここまで。
「格が低い」と世間から蔑視される事実は否定できないんだから、
それを我々が跳ね除けようとする必要もない。
賤業扱い大いに結構。
むしろ子供向け、萌え産業としての誇りに徹したらいいじゃん。
開き直らなきゃ入間川みたいな仕事は無理だぜ。
795が言うのもごもっとも。
その反面、ラノベ出身だからと言っても、
現在ちゃんと活躍しているなら、それはそれなりの
実力があるということで、認めてあげるべき。
たんに794が2chの節度をしらないだけという気がする
「2ちゃんだから」は甘え
歴史・時代小説好きってどんな音楽聞いてるの?
800 :
名無し物書き@推敲中?:2012/10/04(木) 21:03:22.44
北島三郎「風雪ながれ旅」
>歌の代表作ともいえる「風雪ながれ旅」、
実はもともと村田英雄を想定して書かれたのですが、
村田が『いい歌だが、私は浪曲師なので、津軽三味線の歌は・・・』と辞退し、
北島三郎へ廻ったという裏話が存在します。
これまた歴史・時代小説的なエピソード。
竹原ピストル 来た道戻るの大嫌い
>>797 今ごろこっそり反論ですか。みっともないですね。
いや、それ俺じゃねーよ
つーか3スレしかたってないのに今頃っていう君は
2chにどっぷりはまっていて、4時間もたてば今頃って言うほど遅いんだろうな
すぐ反応したのは、ちょうど2chをする時間だったからだよ
ちょっとさ、おまえの言うことはあたっているかどうか
なるべく客観的に自分を見つめなおしてみたけど
やっぱりラノベ軽視は俺の心にないぜ
もしかしたら変な名前の作家軽視はあるかも
ナオコーラとかさ、ラノベに限らずへんじゃん
3レスの間違いだった
格言
「図星を突かれた者は必死に反論する」
いや、おれナントカって病気らしいんだ
書いてるとなんでも長文になっちゃう
病名わすれちゃったけど、この板のどこかで指摘された
この板のどこか
ではなく、まさしくこのスレだったww
どうにかしてるわ俺
長文って、その程度の長文を書くヤツはいくらでもいるじゃないか。
別にそれだけで病気というのもどうかね……
ラノベは総じて薄っぺらで低俗♪
これがオレの抱いてる印象。なんか文句ある?
最近は文章をこねくったやつが多いよ
別に重厚だとかそううことじゃなくて
やたら、接続詞でつないで読みずらいやつ
812 :
名無し物書き@推敲中?:2012/10/05(金) 06:23:25.90
やり合ってる人がいるから予め第三者ですと断っておくけど、何がラノベなのかが明確でないからもめるんじゃないか?オレも傍観しててよくわからん争いだなと思った
813 :
名無し物書き@推敲中?:2012/10/05(金) 06:26:43.55
ちなみに、和田竜はオレの範疇ではラノベ。学研文庫もラノベやな
なんか異様にしつこいんだよ それも一人じゃなくて双方が
ラノベ議論なんてどうでも良いから歴史小説の話をしようぜ。
10月から市民講座の古文書講座通い出した俺は勝ち組www
おもしろぞ古文書講座
あと、上のほうで知ったかで古文書の事語ってるやつ嘘ばっかな
>>817 そこで叩かれてよっぽど悔しかった御仁とお見受けする。
分かった、736だ。
きも
ラノベの地位がどうかよりも、ラノベを読む若い人が増えている中で、
歴史時代小説の方向はどうなるのか、ってことだろうな。
大きく分けて、二つの考え方がある。
ラノベの質に飽き足らない人達を対象にニッチな方向で特化して行く。
もう一つは、ラノベ読む人の読解力に合わせて、歴史小説もラノベ化して行く。
実は、歴史小説そのものがこの2つに分化するのではないかと思っている。
和田竜はラノベだと思っているという人がいたが、これは第二グループに属するという形で理解すべき
意見なのだろうな。
ラノベは薄っぺらい印象だとかどうとか、おまえら、俺の文章読んで少しは反省しる。
今のラノベは読んでないんだけど、ネット上で見かけた限りでは、
自分が読んでた頃のラノベと今のラノベは別物だと思う。
風の大陸とか十二国記とか、むかしは、ライトではあっても、ノベルだったと思う。
黎明期のラノベのテイストで歴史小説を書きたいなと思ってる。
今のラノベは、ライトなノベルじゃなくて、ラノベという別物だから、
歴史小説は、そういう意味でのラノベ化は絶対にない。
ワナビで終わりたくないのなら、なんでも試してみるこったな。
>>822 江戸時代末期の方が読みやすい、崩し字読めればいける、とか
おそらく現代に近いから言ってるんだと思うが
むしろ後期は地方色とかあって崩し字の方言化、省略化がはげしくて
江戸初期のほうがよみやすい(崩し字じたいもね)
あと活字化されてるものって少なくて、
写真で残っているとか手付かずばかり、もしくは小説家され過ぎた手垢の付いたものとか
活字化と思ってる何かは多くの場合誰かが超訳した物語だから
(自分の学説に都合のいいようにはしょったり、誤訳があったり、まるっきり偽書だたり
ったり)
参考資料にするときは、つくりが入っていないkどうか確認した方がいいとか
よくあるのが、江戸時代はこんなに性に開放的だったんですよとか
面白さアッピールのために事実ではなく当時のエロ本的物語に出てくることを
さもそういう環境だったりとか書いてるのが売られてるから
新書とかで江戸の生活、江戸の性みたいなの丸呑みしちゃいけないとか
>>825 以前の議論で語られてないことまで言ってるだろ。
それと、君が言っているのは諺を批判しているようなもの。
諺には二面性がある。たとえば、
「渡る世間に鬼はなし」といったかと思うと一方で、
「人を見たら泥棒と思え」とも言う。
それと同じということ。つまり、これまで語られた話の
不充分な一面をことさら取り上げて批判しているだけじ
ゃないか。
もしかしたら古文書の先生だから活字化されたものに偏見があるのかも知れないけどw
テキストは今でもある某老舗の帳簿と主人の日記なんだけど
こち亀のすし屋みたいに代々100年以上書いてるやつ
面白かったのは
最近雇った小僧が下女とあそんでばかりでこまるとか日記にあって
それから数十年たって日記はもう息子の代になってるんだけど
買い付け任せてたやつが女作って金を使い込んだんで首にした、ってあって
じつは、その昔、下女と遊んでばかりいた小僧だったとか
あの店にそんなことがwww って感じ
>>825 >活字化と思ってる何かは多くの場合誰かが超訳した物語だから
とは言え、当時の時代背景に対してほとんど知識が無い初心者が古文書を
読んで、果たしてどの程度それよりまともな理解ができるかは疑問。
専門化レベルだと、君が言ってることは正しいけど。
爺さんとかでありがちなのが
既存の小説読んで得た知識で、まんまな坂本龍馬とか徳川家康、
鬼平、等々、がでてくる話かいてくるって
出来事のいくつかは史実なんだけど、エピソードのいくつかとか会話とかは
だれかの小説なわけじゃん
でも何処までが作家の手によるものかわかっていないで
2次創作送ってきちゃう
とか言いながら、その二次創作が事実に基づいたものか、一次作品
のフィクションに基づくものかすら分からないというのが大半の読者。
文章もちゃんとしてるし、結構面白いのに賞に落とされる爺の話だよ
たとえば江戸時代くらいの講談のころからのエピソードとかは、使ってもありなんじゃなかな
信長のぞうり温めてた話とかさ
>>832 具体的に言ってもらわないと誰のことか分からないんだが……。
それと、落とされた作品は活字化されていないわけだから、その
内容を知ることは出来ないはず。それを君は読んでいるというの?
それとも読んでないのに単なる想像で言ってるわけ?
読んでないんだったら説得力はゼロだけどな。
ちげーよ、想像力を持てよ
>送ってきちゃうって、
書いてるじゃん、応募原稿だろ
なんだったか忘れたけど(多分時代物の作家のエッセイか下読みの座談会)
こういうのは落ちます、って中に
だれかの作品中のエピソードを史実だと思って書いてくる
ってのがあったんだよ
説明不足ですまんな(でも気が付くだろ普通)
逆に若者に多いのが、セオリーをわかっていなくて
現代語で話す侍とか、殿様とため口な町人とか、フェラとか言っちゃう遊女とか
ひどいのになると携帯使う江戸の人とか書いて
本人だけは新しい小説書いた気になってるやつとか
ま、今書いてるやつでやっちゃってるかも知れんから気をつけろってこったな
>>834 気が付かなくてスマンね。ほかの人も気付かなかったというか、
なにを書いているんだろう、と疑問に思った人は多いと思うよ。
>>835 携帯やフェラはあんまりだが、殿様とタメ口な町人ってのは分かる気がする。
だって、殿様は町中に出てくることはまずない。それが出てくるってことは、
身分を隠しているだろうから。それと、町人はえらい人と話す機会が
あまりないから、話し方を知らないというのはある。たしか、古典落語にそんな
ネタがあったと思う。
837 :
名無し物書き@推敲中?:2012/10/06(土) 17:09:55.52
>>835 携帯とかフェラとか出てくるって、どの作品? 落ちてるはずだから
読む機会はないはずなんだが。具体的にあるなら言ってくれ。
たんなる想像なら、そこまでひどいのを書くヤツはいないと思うぞ。
コメディならわからんでもないが。
鬼平なんかだと、プロでも池波正太郎の創作した周辺キャラを
使って、話書いているひどいのもある。
>>834 だれかのエッセイか下読みの座談会のエピソードを
事実だと思って書いているキミも、
だれかの作品中のエピソードを史実だと思って書いてくる爺と
あまり変わんないんじゃね?
>>838 そういう超有名キャラの場合、読者も架空の人物を分かって登場させている
と分かるように、ちゃんと特殊な舞台設定をやってならそれはそれでいいんだけど、
そういうの無し、普通の歴史小説、時代小説の書き方で登場させると、
ミス、下手すれば剽窃でしかないからなぁ。
剽窃ってことばを使いたかったのかな? いまひとつ使い方が
適切でないと思うけど。
剽窃流れ旅
>>839 じゃ、それでいいよ、作家が書いたエッセイも
雑誌に載っていた座談会もまったく事実なんかない
そう思って生きてれば良いさ
普通は「どれどれ、自分はそういうミスはやっていないだろうか?」
くらいに使うんだろうけど、俺はそうしたんだけど、しちゃいけないってことでいいのね?
そんなものより、匿名掲示板のあなたの言うことが正しいと
あいさかごう、は鬼平書く時に池波が作った用語とか周辺人物とか
使わないで書くんでめっちゃ大変だったわって言ってた
ちょっとした単語とかも、実は池波由来だったりするって
843ってアタマおかしいんじゃない?
じゃ、なんて返せばいいんだよw
こういうのはよくないらしいぜって書いたら
はぁ? お前は落選作読んだのか?想像か?とか言われて
い、いや、何かで見た話っすって答えたら
なんで作家のエッセイとか下読みの座談会信じてんだよwww
ってやられたら どうすりゃいい、そんな馬鹿には
はいはい、あんたが全部、一番正しい
座談会もエッセイも信じちゃだめだめな
って言うしかないだろ そうすりゃ終わる
むきになって反論して、こんなくだらない話し続けるのいやだしさ
受け売りで分かったようなことを言うなってこと
ちょとさ、ひどくねえか? わかったようなことじゃないだろ
普通に話の流れで、情報提供くらいの気持ちだろ
それを誤解して文句言って
誤解に対して説明したら(ここまでは俺の言葉が足りなったかったかもしれん)
話し通じたのだから、それで終わりだろ
そういうもの信じてるって馬鹿にする必要があるのか?
なんで普通の会話ができない
下読みがこんな事言ってたぜとか、どのスレにもあるだろ、そういう情報は受け売りに決まってるだろ
どうして会話で勝たないと気がすまないんだ
誰それがそう言っていた、と最初から書いとけばいいものを、
自分が読んだみたいな言い回しをするからいけないんだよ。
それを受け売りという。
ひとのふんどしで相撲をとるな
爺さんとかでありがちなのが 〜話かいてくるって
↑こう書いてあったら、伝聞もしくは何かで読んだ話って思うんだよ
これいうと文句になるからいいたくないけど
あんたの読解力の問題だぜ
「〜だって」、って書いてあって自分の行動って思うやついないぞ
表現力というか、キミの文章力の問題だと思うがねえ
今ひとつ要領をえない文章を書くひとだねえ
読み手の立場にたって書いたことのない文章だ
ここに書いている、あそこで言ってある、なんていうのは
契約書でもあるまいし、
普通の読者はそんなに隅々まで読んでくれないもんだよ
一応、文芸スレに乗り込んできて書くんなら
少しは勉強してこなきゃだめだよ
じゃ、それでいいよ
君が正しい、俺が全部間違い
ということでこの話終了
(一回こうやって終了させたんだけどねw また終了)
>>856 フルボッコされた奴の捨てぜりふとしては良くあるパターンだね。
サイナラ〜!
856って、もしかしたら敵は1人だけだと思っているのだろうか?
このスレの大半の住人が敵だと思うんだが……
>>841 いや適切だよ
別に難しい言葉でも無いし。
>>859 剽窃そのものが悪いというのではなく、
「下手すれば剽窃でしかないからなぁ」という言い回しのこと。
ここのやつは2chで許される程度の破調の文章を読み慣れてないのが多いから
気をつけたほうがいい
乱れたのが普通とかいう論調……。
なんか言い訳にしか聞こえないな。
特に初出の840はまじめな文章だし。
パクリとパロディの違い
事実だよ
一度見ただけで平均年齢の高さと
2ch歴の浅さがわかった。
>>862 そういうどうでもいい突っ込みより、「初出」の方が気になるんだが。。
さて、そろそろ自演認定厨が出てきそうだなw
>>862 861,864みたいなのは決まり文句だから
察してやることだ。
2ch通だと自称している、つまり世間から
は蔑視されている弱者なんだよ。
俺もその1人か(^_^;)
時代小説とかが好きな奴は文章で威張りたいってタイプが割といる。
ここはある基準をとれば創文板の最下層だよ。
伝わらないのは他人のせいってやつが創作してるんだから。
それでわからないのは人のせいってやつが噛み付いてる。
そんなくそすれ。
何が何か分からない流れだなw
そんだけのレベルだってことだよここは
873 :
名無し物書き@推敲中?:2012/10/08(月) 03:51:25.83
NHKの平清盛を見ているんだが、あれは原作者はいなくて、
平家物語とかをモチーフにして脚本家が書いているんだってね。
兎丸とか禿とか、架空か実在かはっきりしないのまで
ちゃんと書いているよね。時代考証が正しいかどうかは知らないけれど。
やはり時代物はむずかしいわ。チャレンジしていてヒシヒシと感じる。
874 :
名無し物書き@推敲中?:2012/10/08(月) 07:12:10.46
兎丸ってどうみても新平家物語でいうところの朱鼻だよね
皇室を王家などと呼んだ時点でお笑いのゴミドラマw
>>875 釣られてやるね。
時代考証をちゃんとやってからものを言おうね。
それと、現在における皇室を尊んで、わざと違う
名称を使っている場合もあり得る。
あの時代は資料が少ないから時代考証にも限界がある罠
879 :
名無し物書き@推敲中?:2012/10/09(火) 00:42:23.70
ちょっと流れを切るけれど失礼。
若桜木虔がなにかに書いていたが、
「最近読んだ時代小説で、左利きの武士が刀を腰の右側にさしていたという
のがあったが、そういうのはありえない。けしからん」
みたいな内容だったと思う。
その批判された小説って具体的に誰のなんという作品かわかりますか?
時代物だと、しゃべり方だけでも悩んでしまう。
今書いているのは、大坂を舞台にした江戸時代のものなんだが、
武士と町人とが半々で登場する。町人は大阪弁で良いと思うんだが、
武士のセリフをどうしようかと迷っている。しかも、一部、
公家関係の人も登場するんだよね。
当時の人の言葉遣いとか、詳しい解説書がないかな……。
方言もちゃんとやろうとすると、結構怖いよ。
時代によって結構変わってるんで、自分はネイティブでよく知ってるつもりでも
数十年前に他の地方から入って来たに過ぎない用法だったり。
方言は江戸時代は特に要注意。幕府が全国を平定し、関所を設けるなど
して交通を制限したから、同じ地方でも、江戸時代になってから急激に
方言が変化したような例もある。
883 :
名無し物書き@推敲中?:2012/10/09(火) 19:39:43.55
そうなんだよな。会話をどう描くかに一番腐心するんだよな。悩んだ末にオレは、不自然だけど口語で会話をさせている。
藤沢周平も山形弁で喋る武士、という仕掛けをやったことがある。
通常はさようでござる、なんだけど、友人と打ち解けた会話の時は方言台詞であたたかみをだす、という工夫。
まぁ、方言はさ。じゃあ信長を書くときに、だぎゃあで盛り上がるのかといえばどうかと思うし、
逆に龍馬が土佐弁じゃないと違和感を覚えるってこともあるだろうからなぁ。
まず小説としての読みやすさを重視するので良いんじゃないかな。
基本的な、でばがめとか伊達じゃないとかのその時代にない名詞に注意するデリカシーは
必要だろうけれども。まぁ、これも○○藩と言わなかった、ってのは基本知識だけど、
そこをきっちりすると読者に不親切だろうし……なかなかねぃ。
一番方言がちゃんと出来ているのは津本陽だけど、
あれは各方面にチェックを頼める知人がいるからで
あって、ワナビが一人でやるのはかなりきつい。
方言辞典使っても、会話に必要な量の情報はとても集まらないし。
地元の歴史上の人物や、エピソードを掘り下げるのも手段だよね。取材や現地調査も容易なわけだし。
ワナビは東京住んでても下町歩かないけどな!
887 :
名無し物書き@推敲中?:2012/10/10(水) 23:41:36.31
ワナビにもピンからキリまでいる。一緒くたにするのは良くない。
888 :
名無し物書き@推敲中?:2012/10/11(木) 05:34:00.86
ニートのようなものと考えるべきか?
辞書くらい引いてから来いよ
890 :
名無し物書き@推敲中?:2012/10/11(木) 15:44:48.15
武士の使う言葉は標準化されていて、武士同士は出身地がどうあれ、
会話は通じたんじゃなかったか?
維新後に、必死で標準語を作ったんじゃなかったっけ?
武士や商人や花魁は独自の標準語が有ったよ
たとえば廓詞とかあるし
大阪の船場言葉も全国の商人の標準語みたいになっていた
つまり職業が違うと通じない標準語、全国から人が集まる集団ごとに共通語を作った
方言と職業標準語の使い分けもしてただろうな
>花魁は独自の標準語が有ったよ
それは、地方から吉原に集められた遊女たちが、廓に上がる前に
独自の言葉を習得させられたというだけじゃ?
新町、島原、丸山の共通語があったというわけじゃないだろ。
>>892 江戸勤めになった地方の侍が、なかなか言葉がなじめなかったという
記録はたくさんあるから、それらしいものはあったとしても、きちんと
決まったものとか、定着したものではなかったんだろうね。
遊郭は、遊郭の中だけで通じる隠語などはかなり共通のものが
あったようだけど、多くは方言に準じていたらしい。
京都(島原)と大坂(新町)ですら少し違っていたというから、
長崎の丸山なんかはもっと違っていたとおれは想像している。
郭言葉は遊郭ごとに違っていたらしい
でも標準語と言っていいだろ
遊郭は独自の閉鎖された環境だしな
あと長崎のような地方は全国から集まらないだろうから除外
「標準語」という用語を使う以上、それがかなり広い範囲で共通的に
使われている必要がある。マスコミと国語教育の発達した現在では
全国ほぼ共通の言葉(共通語:標準語)が通用するが、郭の中だけという
のでは、さすがに標準語とは呼べないと思う。高々数百メートル四方
の地域だからね。その遊郭だけのスラングみたいなもんだね。
↑こういう文句付けたいだけの人何なの?
どう見ても(郭間内部での)共通語、標準語
って言う意味であって いわゆる標準語を指してはいない事なんて
明白じゃん
教科書もあったらしいし方言はあっても郭を跨いで使う単語もあるし
掲示板に書くのにな、いちいち定義を正確にするために付け足して書いてたら
長くなるし 人によっては長文書けなかったりすんのな
書いちゃってからちょっと違うなと思っても修正できないしな
わかれよ馬鹿すぎるだろ
文章の意味を意味どうりにしか取れない病気なのか?
そういう言い方もどうかと思うよ。
符丁や隠語と標準語は異なるし、896は、郭言葉なんかは前者に近いんじゃ
ないかと言ってるだけだろ。
室町時代や江戸初期の言葉はもう再現不可能。
古文書読んでても死語だらけ。
日葡辞典が少しだけ役立つが、この通り当時の言葉を再現しても
学者しか読めない小説になるw
ある程度は翻訳小説みたいにならざるを得ない。
あるいは明治維新前の古文でごまかす。
これ以上は無理だな。
897の負けだな。意見においても人間性においても。
で、江戸屋敷の武士たちは標準語を話してたのか?
それともそんなものは無く、方言を話ししてたのか?
方言丸出しで書状を書いていたのか?
文章は漢文調だろ。文章が口語風になるのは二葉亭四迷から。
伊達政宗の手紙にすら方言は無いよねえ
明治維新で言葉が通じなくて困ったのは
維新で集まった多くの者が地方の下級武士だったから
それで江戸時代の上級武士が使っていた山の手言葉を標準語にした
大名の息子も嫁もずっと江戸暮らしだから
方言は逆に話せないはず
地方の藩に行っても方言は話さなかったと思う
江戸時代の大名クラスになると標準語しか話せないだろう
大名も、江戸の大名屋敷にいる人もいれば、それぞれの藩に
住んでいた人もいる。それも、途中からの人もいれば、
生まれながらの人もいる。
言葉そのものは矯正された可能性は高いが、訛に関しては
あったんじゃないかな。
古文書に方言はほとんどない。
書き言葉で会話すれば意思の疎通は可能である。
会話に比べて少ないのは確かだが「ほとんど」は言い過ぎ
字のくずし方だって地方色がある
(これを方言っていうとまた文句言いに来るバカがいるかもしれんから地方色)
たんなる明細(購入品とかの)でも魚の呼び名とか違う
発音上の聞き取りにくさはないわけだから
手紙とかの方が通じやすいはあるかもね
>>906 その書き込みの()の部分が無ければ良かったんだけどね。
897というのがバレバレ
やっと天地明察読んだよ。うん、確かにおもしろい。すごいね。
何がすごいって、あの若さであのくらいのことがかけるってこと。
但し、途中難しすぎて、ゆっくり読まないと分かりにくい部分もある。
それから、後半に登場する「桃」に関するエピソードは、明らかに
作者によるフィクションだな。実は、それより少し後の時代の人物に、
そっくりな逸話があるので、それにヒントを得て書いたのだろう。
909 :
名無し物書き@推敲中?:2012/10/13(土) 23:02:44.17
その人物って誰よ
調べれば分かるよ。本当の逸話では桃でなくて柿。
911 :
名無し物書き@推敲中?:2012/10/14(日) 03:04:31.41
時代小説って、武士とかの言葉が固いせいか、どうしても
台詞だけでなくて、地の文にまで古めかしい言い回しがたくさん
でてくるよね。そういうのばかりではないとは思うが、大半は
そうだと思う(おれが読んできた範囲では)。
地の文は現代語でさらりと書いてリーダビリティを高めたいんだけど、
そうしながら、充分に時代小説としての雰囲気や重さは保っている
という作品、どこかにないかな? おれはまだまだ読書量がたりないので、
そのあたりは詳しくない。誰か紹介してくれるとありがたい。
>>907 ばればれってw あんた
それどっちも俺だよ
なんかさ、名前や番号つけた発言じゃないとそいつは隠して他人のつもりだ
みたいなルールがあるんか?
>>895 >あと長崎のような地方は全国から集まらないだろうから除外
あほか。
他の遊郭だって近くの地方からしか集まってないぞ。
>>903 >伊達政宗の手紙にすら方言は無いよねえ
まあ今話しているのは江戸期の話であって、
方言の差異がだいぶ少なかった戦国期の話じゃないんだけどね。
>>911 そうかな?
私が読んだ中では、歴史小説の方が時代小説より言葉が固かったぞ。
特に東京出身の時代作家やその弟子の洒脱な文章が好きだ。
質問の趣旨とは逆行してしまうが、私は岡本綺堂の小説や
古典落語に出てくるようなセリフを書けるようになりたい。
最近は近代デジタルライブラリーにはまって、明治初期の文章を
読み漁っているけれど、一見小難しくてもテンポがよい文章を
たくさん見つけてわくわくしている。なんとか文体を盗みたいな。
>>836 遅レスですまん。八五郎出世だね。
基地外が1人住み着いたか
プロに与えられるいくつかの賞は一応
売れ行きではなく良い仕事した人に与えられる
エンタメでもね
ただそれにしたって最低限売れるように書いていて
なおかつプラスアルファの評価だし
それこそ宮部や乱歩賞作家が手にしてる賞だ
つまり、このスレの人が考える良い作品とは大きく異なってる
たぶん第一線のプロが同じプロの何を高く評価するのか
全くわかっていない
独りよがりで良い作品と思っている
>>917 別のスレの誤爆?
>>915 おれは時代小説と歴史小説を区別してないから、そういうこと
言われても困るんだけど。
>>918 相手はアタマおかしいからレスしないほうがいいよ
>>913 江戸の遊郭には京都や大阪から多く集まっていたぞ
>>921 知らん
全国から集まってた可能性は有ると思う
北前船とか船で女を運ぶだけだし
近隣の人はなりたがらないだろう
可能性で言えば長崎だって同じだし
925 :
名無し物書き@推敲中?:2012/10/15(月) 00:49:12.12
>>924 920じゃないが。
その逆、つまり他の遊郭も近くからしか集まってなかったという
ことを示すソースは出せるの?
>>924 おまえ莫迦
吉原には京町があって京都大阪系が集まっていた
>>925 >その逆、つまり他の遊郭も近くからしか集まってなかったという
>ことを示すソースは出せるの?
このスレの人って、なんか思考おかしくない?
ソースを出せ
つまりこれはソースが無いのは間違いだと言いたい訳だ
だったらソースの有無が決め手になる
双方出せないなら引き分け、一方が出したら出せない方が負け確定
どっちも出したら信憑性勝負
930 :
名無し物書き@推敲中?:2012/10/15(月) 02:25:48.63
なんか、926が勝ったような言い方だが、
彼はまだソースは出していない。
なんかこのスレの人間、年寄りなのかガキなのか分からんな。
なんで勝ち負けの話にしてしまうのか。
ソースという文字をみると、ちゃねらーは火が点くのかな?
>>926 >吉原には京町があって京都大阪系が集まっていた
町が出来たときに、京都出身者が多かっただけだけどな。
日本の遊郭は京の島原が老舗だから、吉原が出来たときに
ノウハウを持った人間や、関連する仕事に従事する人間を
引っ張ってきたり、自ら移り住んだりするのは当たり前のことで。。。
その後、京都から遊女の成り手が継続的にやってきていたという分けではないと思うが。
>>922 >近隣の人はなりたがらないだろう
なんだよ近隣ってw
隣村の話じゃあるまいし。
934 :
名無し物書き@推敲中?:2012/10/15(月) 12:37:48.40
>>932 島原が老舗というのは事実だけど、島原も移転後の場所だからね。
なんか、言葉の問題から遊郭の話題へ、そして揚げ足の取り合いに
なっているな。
精神的に子供のまま、年寄りになったような人間が集まってるスレだからな
937 :
通りすがり:2012/10/16(火) 21:02:53.56
右筆はいたけど通訳はいなかったようだから
なんとか会話が成立していたんだろうな。
伊達正宗と島津義弘が二人だけで会話したら
えらいことになりそうだけどね。
ところで、俺のPCで右筆は変換されん。
仕方ないから、みぎふで。
ATOKは一発変換するな>右筆
意味違うんじゃね? 祐筆が一発ではでないから右筆にしたんじゃね?
ATOK2011
1回目の変換 右筆
2回目の変換 祐筆
3回目の変換 ゆうひつ
ことえり
結うひつ
雄筆
右筆
祐筆
普段ATOKで、初めてMS-IME2010使ってみたがちゃんと変換されるぞ
1祐筆
2右筆
3雄筆
4ゆうひつ
5ユウヒツ
>>937はことえりでも使ってんのかw
まさか「うひつ」で変換してないよな
>>941が実験済みかw
ことえりでもちゃんと変換候補に出るじゃん
古いATOKだと右筆は出るが祐筆は出ないね。新しいのだと出る。
必要な単語は自分で登録すれば良いんだよ。まあ、
歴史小説、時代小説とは直接関係ない話だね。
ところで時代ものって売れてるのかな。
正確なデータは知らないけれど、最近は歴史ブームだから
一頃よりは売れてるんじゃないかな?
最近のヒットにも歴史や時代ものはけっこうあるし
>>937 >伊達正宗と島津義弘が二人だけで会話したら
>えらいことになりそうだけどね。
幕末のように、能や狂言のせりふみたいなしゃべりかたしたんじゃないかと思うが。
普段の言葉と違うから、しゃべりにくいだろうけど、通訳介する必要性は感じないほどかと。
948 :
名無し物書き@推敲中?:2012/10/18(木) 18:01:21.90
伊達「おら、伊達正宗だっちゃ。あんだは?」
島津「おいどんは、島津義弘でごわす。」
うん、通じてるな。
それだと通じないと思うが
950 :
名無し物書き@推敲中?:2012/10/18(木) 22:38:45.35
諱、の問題もあるよね。
信長さま、っていう台詞はどうなのよ? っていう。
公募ガイドで若桜木虔が松本清張賞の受賞者を批判してた。
前々回の受賞者は、通称と諱の区別がまったくできてない、時代考証については最も疎い、と。
その若桜木虔だが、自分はいつでも簡単に入賞できると何年か前に
ほざいていたよな。その後、受賞したという話は聞かないが。
代表作がノベライズの宇宙戦艦ヤマトだからな。ヤマトがどうこうではなく、何十年前なんだと。
954 :
名無し物書き@推敲中?:2012/10/19(金) 09:43:39.18
「信長さま、お情けを・・・」
当時は名前ではなく、官位を用いたとの説あり。
よって、台詞を変更すると
「上総介さま、お情けを・・・」
官位は朝廷からのものではなく、自称していただけの
いい加減な呼称であり、情けは人のためならずと言う
格言を加味すると
「そこの自称、千葉県副知事の信長さん、金貸して
出世払いで(*^_^*)」
955 :
名無し物書き@推敲中?:2012/10/19(金) 09:53:15.58
「千葉県副知事さん、お情けを❤❤」でもいいかな。
956 :
名無し物書き@推敲中?:2012/10/19(金) 13:51:35.80
まあ、会話だけであれば、過去の時代小説の中に出てくる
ような文体にしておけば問題ない。
「御情けを……」と言われると、精子を中出ししてくれと言われているように
感じてしまう俺は、時代小説にふさわしいエロオヤジ
上総介は官位じゃなくて官職だろ
ところで朝日新聞出版には部落小説を送るしかないな!
部落って昔は村の意味だぞ
のどかな小説になりそうだな
のどかな村にアクシデントが・・・
これが小説
>ところで朝日新聞出版には部落小説を送るしかないな!
それ、なんでか説明してくれ
週刊朝日が大阪の橋下知事の悪口が言いたくて
橋下は部落だからあんななんだ、って記事を載せたろ
表紙に「ハシシタ」ってカタカナで書いてるし
昔すんでた地域が非差別部落だって言いきってるし
部落小説でも読んで勉強しろとそう言うことだろ
しかし良く載せる気にったよな
うまくもめれば週刊朝日廃刊だってあり得るだろ
アカヒは人権屋の味方かと思ってたわ
よっぽど橋下が憎いんだろうな
アカヒとブラクはズブズブ。いつもはほんの些細なことでも騒ぎ立てるブラク運動家も、
相手がアカヒだと何も言わない。
橋下はブラク利権をずいぶん削ったから、引きずり下ろすことで合意してたんだろ。
964 :
名無し物書き@推敲中?:2012/10/20(土) 08:47:10.82
朝日新聞の記者と橋下市長のやりとり、面白かった。
何が面白かったかと言うと、朝日の記者の発言だよ。
記者は、経営の問題だから私は言う立場に無い云々 なんか正論の雰囲気。
でも、ダメなものをダメだと言えないんだね。
お前の父ちゃん、貧乏人でクズで先祖が卑しいなんて
どんなに嫌いな人間にでも発言しちゃダメなことは
小学生でも分かることなのに・・
朝日新聞記者になると、それが言えない。あの記者こそクズだね。
上司が人殺ししたのを見たのに
彼が犯人かどうかは私の立場では言えない。
裁判所の判決を見てから云々、と言ってるのに似てるな。
いや、上司の先祖が人殺しだった
オマエも人殺しなんて
言われても困る
先祖が武士とかいっぱい居るぞ
966 :
名無し物書き@推敲中?:2012/10/20(土) 10:30:16.37
先祖が山賊、泥棒、ただの貧乏人。
先祖が徳川家康よりたぶん、多いな。
わかった。橋下と朝日の話はもういいから、ミステリーの話にもどそう。
あ、スレを勘違いしていた。
歴史小説、時代小説の話に戻そう。
969 :
名無し物書き@推敲中?:2012/10/20(土) 17:28:18.39
豊臣秀吉は性病だったらしい。
彼は有馬温泉に滞在して治療したようであるが
温泉で性病が治癒したり、症状が軽減するものなのだろうか?
知っている人、教えてくれ。それから、伊達正宗も性病で悩んでいたはずだ。
彼はたしか、秀吉の側室の1人を将棋か囲碁の景品にもらったはずだから
同じ病原菌だと思うが、みなさんの見解や如何に。
性病を軸にした歴史小説が読みたい。だれか書いてくれ。
970 :
名無し物書き@推敲中?:2012/10/20(土) 21:24:41.38
面白いかもしれないが、需要がねぇなぁ。
971 :
名無し物書き@推敲中?:2012/10/20(土) 22:31:16.90
性病の伝来は、鉄砲伝来と同じころだそうだ。
鉄砲よりも性病の蔓延は早かったのかもしれない。
しかし、秀吉はあんだけやりまくってんだから
性病にかかって当然だよね。
毛沢東みたいに処女を使い捨てにすれば罹らないよ
性病なら筒井康隆とか手塚治虫のが面白い
974 :
名無し物書き@推敲中?:2012/10/20(土) 23:23:23.87
秀吉の相手をする女性は、何とか妊娠して権力を得たいと
思っていたヤツが多いから、他の男とやってたんだろうな。
たまたま結果として現れたのが淀殿にすぎない。
>>971 ああそれ清水義範が書いてたな>性病と鉄砲の話
976 :
名無し物書き@推敲中?:2012/10/21(日) 12:01:12.83
性病を軸にした歴史小説はマニアック過ぎたな。
性を軸にした歴史小説に変更してくれ、結果、性病はやむなしと思う。
誰の作品か忘れたが、落城寸前の城から
城主の奥方を里方へ送り届ける足軽の話が面白かったな。
足軽が奥方を背負って夜間、山道を歩き、奥方の実家に届ける。
当然、昼は潜んでいるのだが、嫌がる奥方をおもちゃにしてしまう。
無事、里方に届けられ、足軽は褒美をもらい姿を消すが、奥方は
自害して、ジ・エンド。
とにかく、面白い小説だった。だれか作品名知ってる?知っていたら教えて。
エロ小説じゃなかったけど、勃起したな。
勃起したいなら司馬でも読んどけ
そろそろ次スレ立てない? そうだ、980を踏んだ人たのむよ。
979 :
名無し物書き@推敲中?:2012/10/22(月) 09:08:30.44
踏みたくないので、989ゲット。
>>29 オンラインであるのか。
CDで現在地図とかさねることができるやつが、ブックオフで7500円で売ってた。
買うところだったぜ。
>>981 その外国の図書館のヤツ、どうやったら見れるの?
それと、大坂と京都のはないかな?
983 :
名無し物書き@推敲中?:2012/10/23(火) 09:45:22.13
遅レスにもほどがあるだろ。
2年前だぜ。釣りか?新手の詐欺か?中韓の陰謀か?
韓国に行った中国人がうまくやってるチョンを見て、自分でも日本人相手に詐欺を考え
とりあえず、日本の2ちゃんにおいて釣りを2年前のネタで試みた。
もっと分かりやすく言うと、外国で不要になった船を改造して
空母もどきを作り自慢してみたようなものかな?
遅レスしたら必ずこんなヤツがわくね。
自分はageで目立とうとしているくせに。
まあ2年前のレスと対話しようとしてるわけじゃないし
その後の会話も繋がってるんだから別にいいんでね
新スレのヤツがなにか言っているから、こっちは早く埋めようぜ
新スレに書き込まなければいいだけの話。
無理して埋めることは無い。
こっちに書いたり質問したりしても、すぐに見られなくなるからな……
989 :
名無し物書き@推敲中?:2012/10/24(水) 00:40:01.84
お前ら新参か。
2ちゃんのスレは980を越したら、24時間書き込みがない時点で自動で落ちる。
980を越したらそのスレは無視していい。
古参たちの「埋め」は遊びでやってる。
無駄に埋めカキコを連投しても誰も文句を言わないのは
どうせ落ちると知ってるからだ。
2ちゃんねるにくわしいのは自慢にならないよね。
自らオタクのヒッキーで自宅警備員と吹聴しているようなもの
古参はsageがデフォだわな
せやな
ほう
994 :
名無し物書き@推敲中?:2012/10/24(水) 17:43:37.76
へえ
なるほど
古参?
いえ誤算です
これにて一件落着!
999 :
名無し物書き@推敲中?:2012/10/25(木) 01:09:07.48
999ゲト
1001 :
1001:
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。