注釈しようと】呉智英スレッド第14講【する意欲にこそ

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1無名草子さん
2無名草子さん:2006/02/11(土) 23:43:42
■主賓スレ
浅羽通明・呉智英・大月隆寛
http://tmp3.2ch.net/test/read.cgi/kova/1087805072/

呉智英
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/sociology/976027173/

呉智英の行動の思想的背景を考察するスレ
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/sociology/1006266367/

【社会】「防災テスト放送、毎日する必要ない」 呉智英さんの訴え、棄却される
http://news5.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1080278010/

以費塾と人類初の思想家孔子先生
http://ebi.2ch.net/sisou/kako/994/994521005.html

呉智英の毛髪について熱く語ろう
http://natto.2ch.net/books/kako/976/976879925.html

ところで、呉智英はどーしてる?
http://ton.2ch.net/kova/kako/985/985485852.html

BSマンガ夜話実況スレッド 『自虐の詩』業田良家
http://live5.2ch.net/test/read.cgi/livebs/1077701533/

呉智英と朝鮮儒教
http://ex.2ch.net/test/read.cgi/korea/1059831637/
3無名草子さん:2006/02/11(土) 23:51:31
■登場・無理やり関連スレ
副島隆彦が宮崎哲弥に宣戦布告
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/sociology/1037954307/
宮崎 哲弥をお迎えするスレッド
http://saki.2ch.net/news/kako/985/985979637.html
浅羽通明スレ2 http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/sociology/1078847355/
浅羽道明スレッド http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/sociology/973258274/
浅羽通明の読者の雑談スレ http://book.2ch.net/test/read.cgi/books/1034427885/
俺朱子だけど何か質問ある?
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/kobun/979986810/
【社会】子殺し、食器洗いなど家事分担をめぐり、自殺図るが失敗、母親逮捕 横浜
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1105803474/
新書総合5 http://book3.2ch.net/test/read.cgi/books/1084101798/
カール・マンハイムについて
http://mentai.2ch.net/sociology/kako/998/998226330.html
なんで共産主義にしないの?
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/whis/1047265234/
ファンタ・ゴールデンアップルの存在
http://natto.2ch.net/jfoods/kako/984/984522576.html
正しい日本語表記-うる覚えってどうよ?!
http://life.2ch.net/test/read.cgi/kankon/1000786629/
馬鹿に馬鹿にされたことある?
http://life.2ch.net/test/read.cgi/kankon/1004231369/
正しく使ったのにバカにされたことはあるか 2
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/gengo/1067237780/
正しく使ったのにバカにされたことはあるか
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/gengo/1014986922/
ドグラ・マグラ http://mentai.2ch.net/mystery/kako/960/960513488.html
【堂巡】夢野久作スレッド〜チャカポコ2〜【目眩】
http://book.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1017507968/
夢野久作スレ〜開放治療三日目〜
http://book.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1042880172/
4無名草子さん:2006/02/12(日) 00:14:22
ところで、失われたスレッド13で「呉智英キリスト者疑惑」みたいな話題が
あったが、「オカルト馬鹿につける薬」だったかで「イエスは吉外。イエスが
核になって壮大な欧州文明が築かれたにしてもやっぱり吉外は吉外」と
はっきり述べているので、キリスト者だということはありえない。それにしては
やけにイエスを持ち上げるような発言も散見されるので狡いのだが、これは
親鸞に限りない共感を示しながらも信仰することはしなかった吉本隆明の
顰みに倣ったということか。
5無名草子さん:2006/02/12(日) 00:39:19
特命係長に出演した夫子、再放送も見逃しちゃった・゚・(ノД`)・゚・。
6無名草子さん:2006/02/12(日) 00:53:02
■名古屋事件博奕学草奔老舗讃江
ttp://hakugaku-hompo.tripod.com/
草奔はそうもうだけど無理やり駄洒落っぽくしますた。
7無名草子さん:2006/02/13(月) 10:21:49
保守反動思想家に学ぶ本age
8無名草子さん:2006/02/13(月) 23:39:59
>>1
誤: 第十四講
正: 第十四期
9無名草子さん:2006/02/13(月) 23:47:18
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/books/1138317136/7
藤原先生のことは割と好きなんだけどね。
10無名草子さん:2006/02/14(火) 02:17:13
>>4
おそらくはカトリック信者の家に生まれ、
「世界教養全集」なんかでリベラル神学の本をよんじゃって信じる気はないのだが
思想的興味は持ちつづけているということだろう。
前スレでの指摘もそんな感じだった。
おそらくアタリだとおもう。
別冊宝島の「いまどきの神サマ」か何かの巻末プロフィールで
「洗礼名はパウロ」とあったのを立ち読みしたことがある。

11無名草子さん:2006/02/14(火) 04:01:57
全く賛同できないが、しかし無視しがたい思想・思想家がいる。
たとえば、絶対的かつ徹底的な人権主義、あるいは平和主義。
これをことばだけでなく行動に置いても貫徹すれば、その一貫性と潔さにかかって、
呉は、それらを認めるということを何度か表明している。

ジーザスの場合もそうだろう。
その狂的な部分も含めて、一貫した態度に一目置かざるを得ないのだと愚行する。
12無名草子さん:2006/02/14(火) 15:47:54
醜女が美人にシットするように、
思想家は宗教家にシットするなんて話もあったな。
13無名草子さん:2006/02/14(火) 16:11:56
呉智英さんのキリスト教へのアプローチには疑問を感じる面が少なくない。
キリスト教の書物には点が辛いが、
いわゆる信仰的な書物には点が辛すぎるのだ。
おそらくあまり読んでもいないらしい。
評価するのは、世界教養全集に入っている波多野精一の論文のような、
いわゆるリベラル神学。いまでいうと田川建三か。
それから社会運動に深入れしているカトリック。
あとは新正統主義あたりか。
要するに、日本の知識人のキリスト教理解の枠から出ていない。
吉本隆明や福田恒存のレベルでとまっている。

理知的なものを好むのはわかるが、
だったらなぜ古代教父やスコラ哲学やブレズレンを読まないのか。
14無名草子さん:2006/02/15(水) 02:23:37
上の人が挙げた難しそうな本は俺読んでないけど、キリスト復活昇天?後の
神学論争や教派の分裂・教義の細分化などについては興味がないようですね。

それより新約の気に入ったところをニ読三読して、自らを鼓舞するというような、
新約ファンなのではないかなあ。
15無名草子さん:2006/02/15(水) 13:50:09
天理教教祖の中山みきにもよく言及してるよね。
「明治国家との対決」って面から捉えているのは(天理教団もそうだが)
宗教学的にはちょっと古い気がするが...
16無名草子さん:2006/02/16(木) 06:03:20
>>10 「洗礼名はパウロ」
IIRC, 『アグネス論争を読む』で夫子は「呉・パウロ・智英」と署名していた。
(『サルの正義』収録時にその署名も転載されていたかどうかは失念。)
この小冊子の出版が1988年で、『いまどきの神サマ』の出版は2000年だから、
アグネス論争の時に名のった方が先だと思うが、その小冊子で夫子は、
(陳の行動を横紙破りとする視点に言及した上野千鶴子を褒めたりした後で)
「陳が不条理への抗議として我が子を床に叩き付けて殺した(本物の横紙破りをした)
後でひなげしの花を唄うなら、パウロのように喜んで陳に従おう」(大意)と述べているので、
この文章に合わせて自分で洗礼名を付けたのではあるまいか。カトリックでもその他でも、
キリスト教の家庭に生まれ育ったような感じはしませんけどねえ。
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%B0%E3%83%8D%E3%82%B9%E8%AB%96%E4%BA%89#.E9.96.A2.E9.80.A3.E6.96.87.E7.8C.AE
「上野千鶴子」にはリンクが張ってあったのに「呉智英」はそうでなかったので張ってやっちゃった。

ところで無知だから訊くんですが、リベラル神学ってのは、
イエスはキリストではないとか吉外だったとか、
旧約の神は本物ではないとかっていう考え方も包含するくらいリベラルなんですか?
なんかシュバイツァーや文鮮明はイエスは失敗者だったと言ってるみたいだし、
マホメットはイーサーは預言者の一人だと位置付けているし、
エホバの証人は最も偉大な「人」って言ってるし、
吉本隆明に至ってはジェジュが実在したとは到底考えられないと言ってるみたいだし。
17無名草子さん:2006/02/16(木) 12:20:00
リベラル神学というのは、
単純にいえば知性で捉えられない事は信じないという神学的立場です。
人によって見解は違うんですが、
イエスは人ではあったが神ではなかったとか、復活はなかったとか。
創世記における神の呼び名がエホバ(ヤーウェ)だったりエロヒムだったりすることから
もともと別の文書だったのを誰かが編集したものとしたりします。
ここまで来ると、神は唯一の存在だとするキリスト教の根本的前提まで覆すことになります。

余談ですが、結構トンデモなこともいっててリベラル神学者の間では定説化しています。
新約の四つの福音書には、そのネタ本となった幻の文書があるはずだ、と推測し、
Q資料と名づけ、その存在を根拠づけるものが何ら出てきていないにもかかわらず
その存在を疑うと「原理主義者」と批判されてしまいます
(いわれた方は「そうですが何か?」とこたえますが)。

リベラルの人たちは、イエスは革命家だったとか、偉大な思想家だったとかいう
いい方をします。十字架にかかって死んだのは、ある人は殉教だといい、ある人は
失敗といいます。
他宗教に対しても寛容というか、あまり区別する気がないですね。

わたしたちから見たら異端です。
18無名草子さん:2006/02/19(日) 10:47:55
HG(ハーゲー)age
19無名草子さん:2006/02/19(日) 13:49:19
呉さんにまたお薦めブックガイドを書いてほしいな。
『読書家の〜』や『封建主義者〜』に掲載されているやつは絶版本ばかりだし、
この20年の間に色々いい本が出ているだろうし。
20無名草子さん:2006/02/20(月) 04:55:05
>>18
GH(ゲーハー)だろ?
21無名草子さん:2006/02/20(月) 06:10:45
>>19
豊崎由美と共著で。
22無名草子さん:2006/02/22(水) 23:11:59
>>19
 もう歳だしまとめてブックガイドを出せるほど新しい本を読んで
いないんじゃないかな。『下流社会』は読んだみたいで、俺は
下流だ、ってダビンチに書いてたけど。
23無名草子さん:2006/02/23(木) 04:01:31
>>22
今時あんな年齢で年寄り扱いかよ。
ただたんに「書評を書く意義」がないだけ。
呉さんは「読書日記」の意義は認めてるから、
こっちは載るかもしれないけどね。
24無名草子さん:2006/02/28(火) 18:14:42
諸君
25無名草子さん:2006/03/02(木) 01:01:37
>>1
前スレ、13のアドレス
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/books/1134051587/
26無名草子さん:2006/03/02(木) 23:23:14
>>23
そういえば初老っていうのは、
本来は四十以降を言うんだよね。

いまではそれこそ「死後ノート」に取り上げられてしかるべき二文字熟語になっているが。
27無名草子さん:2006/03/02(木) 23:28:41
↑ごめん。

「死語ノート」は小林信彦だった。

呉スレでなら、「言葉につける薬」と書くべきでした。
28無名草子さん:2006/03/03(金) 00:17:17
>>26
四十以降ではなく、四十のことを言うんだよ。不惑と同じ。
29無名草子さん:2006/03/03(金) 01:08:57
↑あっそうか。
 ご教示ありがと。
 もうすぐ初老だよ、俺。
 全く実感ないんだが。
30無名草子さん:2006/03/03(金) 20:37:00
呉はん、「諸君!」で団塊叩きに反論! 昔も堺屋たちの団塊論に怒っていたが、
その延長上か? 未読だがこういう点は首尾一貫していて好感が持てる。

>全共闘世代からの反論 「全共闘」を一括りにするな
>呉智英(評論家)
>論壇誌にあふれる「全共闘批判」。せいぜい「酒場談義の俗論でしかないのではないか
ttp://www.bunshun.co.jp/mag/shokun/

それにしても、「諸君!」のレベルもどんどん酷くなるな。仲正なんか、今は
脱会したけど昔は統一教会に入信していたチンカスだろ? 他人に偉そうにモノが言える立場なのか?
31無名草子さん:2006/03/04(土) 22:44:08
明日の産経の「断」に夫子の文章が載るそうな。
32無名草子さん:2006/03/05(日) 14:43:24
呉智英がよくやる主張で憲法15条第四項より
民主主義は馬鹿万歳の究極の無責任思想というのがありますよね
既に過去スレで言及されてるのかも知れませんが
これはヒトラーと全く同じ問題意識でありわが闘争にも出てくる有名なものですが
呉氏は今まで誰もその点を問題にしてないと言っています
読書のプロとも言うべき呉氏がこのことを見落とすはずはないと
前から疑問に思ってるんですがどうなんでしょうか
33無名草子さん:2006/03/05(日) 15:29:46
>>31
載ってねーじゃねーか、糞野郎。
駅で買って損したわ、死ね。
34無名草子さん:2006/03/05(日) 15:43:31
m9(^Д^)プギャー
35無名草子さん:2006/03/06(月) 05:18:06
新刊出さないの?
36無名草子さん:2006/03/06(月) 13:14:04
>33
ごめん。
「顧みて他を言う」についての文章を書いて
それが明日の産経に載ると、
土曜日に夫子自身が仰っていたもんだから…。
3733じゃないが:2006/03/06(月) 13:46:31
kwsk
3831=36:2006/03/06(月) 14:57:40
3月5日の土曜日に、京都でマンガ関係の集まりがありました。
そこで夫子が「『will』という雑誌で保守系の論客が言葉の誤用をしていた。
そのことを産経に書いた。明日の朝刊に載ると思う」
と、仰っていたので、31に書きました。
私自身、昨日の新聞は見なかったので載っていないとは知りませんでした。
申し訳ありませんでした。
3931=36:2006/03/06(月) 16:49:06
訂正

3月5日の土曜日
→3月4日の土曜日
40無名草子さん:2006/03/06(月) 20:57:22
ここは すごく礼儀正しい イソターネット でつね。さすが呉スレ。
41無名草子さん:2006/03/07(火) 06:17:53
>>32
俺はまだ読んでおらず不確かな事しか言えないが。
呉氏の著書にはカール・シュミットを読めと書いてあった。
民主主義に対する高い認識を示した本であるとの事だったので。
関係有るかもしれないと思った。
42無名草子さん:2006/03/07(火) 21:33:24
おれは31じゃないが>>33が気の毒なので最近の「断」を紹介しよう。
2月21日分

差し障りが出そうだから、ある新聞のある広告の話だとしておこう。
同種のものをよく見かけるので、その一種だと思っていただきたい。
一つ六万円の美術品を限定五十個通信販売するというのだ。広告は
紙面の下三分の一を占める大きな「全五段広告」である。これ、変
だと思いませんか。
 全五段広告の掲載料は安くても二百万円はすると聞く。一つ六万円
を五十個完売しても総売り上げ三百万円。そこから二百万円の広告費
を払い、ほかにも経費を使って、利益はどうやって出すのか。原価が
異常に安いか、限定五十個が嘘か、どちらかではないか。
 こういう広告につられる読者・消費者がいることが不思議だ。単純
に、原価、梱包(こんぽう)費、倉庫代、人件費、広告費、利益…と
積み上げていけば、全売り上げを軽くオーバーしてしまうのである。
 この単純な知恵は、政治、社会、外交を論じる時にも重要だ。
 消費税が三%から五%に上がった時、主婦代表といった人が、毎月
家計が一万円も二万円も赤字になったと街頭演説していた。この人は
毎月の家計費が五十万円も百万円もあるお金持ちなのだろうか。どう
も庶民感覚とは違うようである。消費税値上げの是非とは別に考えて
おくべきことだ。
 二十年ほど前、まだ北朝鮮が「地上の楽園」だと思われていた頃、
漏れ出てくる経済指標となる数値を積み上げていっても決して「楽園」
にはならないことに気づいた研究者たちが、この国の惨状をぼつぼつ
告発し始めた。これも植民地化の責任論とは別に考えなければならな
いことであった。(評論家・呉智英)

43無名草子さん:2006/03/07(火) 21:35:34
2月2日の分
いささか旧聞に属するが、昨年十二月、各紙がちょっと“懐かしい事件”
を報じた。ニセ医者事件である。三十三歳のニセ医者が八年にわたって
いくつかの病院で医療行為を続けていたとして警視庁に逮捕されたのだ。
医者を名乗ってマンションの自室で婦女子に悪さをするといった事件な
ら今でも時々ある。まぁ、お医者さんごっこというところだ。しかし、
今回の事件は「ごっこ」ではなく、いくつもの大病院でちゃんと医療行
為をしていた。そこが“懐かしい”のだ。
 私が学生であった一九七〇年頃までは、こうした“本格的なニセ医者”
事件がよくあった。しかし、最近ではとんと目にしない。なぜか。その
頃のニセ医者のほとんどが衛生兵上がりだった。衛生兵というのは、正
規の医学教育を受けた軍医ではない。戦場で応急措置をしたり、野戦病
院で傷病兵の看護をしたりする兵士である。こうした元衛生兵が復員後
そのままニセ医者になった。彼らは現場の経験は十分ある。注射や止血
など手技は、なまじの正規の医者より上手い。しかも、ニセ医者だとい
う負い目があるから患者にも丁寧だ。ニセ医者だと発覚した後も患者か
ら残念がられた、といった話もよくあった。
 こういう牧歌的なニセ医者事件も戦後が遠のくにつれなくなった。今
回のニセ医者は、年収二千万円、高級マンションに住み、高級車に乗っ
ていた。もちろん、患者に慕われてもいない。医師免許、医籍登録は、
コピーや偽造という原始的な手段で切り抜けたという点だけが、情報管
理社会の弱みが現れているようで、ちょっと笑った。(評論家・呉智英)
44無名草子さん:2006/03/07(火) 21:38:51
1月24日の分
秋田は年末からすさまじい豪雪である。ただでさえ失業率や離婚率の高さ
で秋田のイメージが落ちているのに、この白魔の報道が追い打ちをかけて
いる。秋田びいきの私としては残念でならない。
 私が秋田びいきなのは、そこにすばらしい芸術があるからだ。
 まず、秋田市の久保田城址千秋公園にある美術館の藤田嗣治コレクショ
ン。その中には畳五十畳の大きさ(世界最大)のキャンバス画もある。
 もう一つは、勝平得之(かつひら・とくし)(一九〇四−七一年)の
版画である。十色以上を重ね刷りした美しい版画は力強い詩情にあふれ
ブルーノ・タウトにも絶賛されたほどだ。ただ、勝平は生涯秋田を離れ
なかったため、藤田嗣治ほどには知られていない。
 実は私自身、三年前秋田に行くまで勝平得之を知らなかった。秋田の
ギャラリーで偶然目にして衝撃が走った。市場、祭り、農作業、子供た
ち…。こう書いてしまうと、農村風景を描いた素朴派の版画と誤解を受
けるかもしれない。しかし、勝平の彫刻刀は素朴の奥にある豊饒まで描
き出す。このコラムでは図版を示すことができないので、たとえで言う
が、北川民次の躍動的な土俗性を思わせるものがあるとでも言おうか。
 昨年、精巧な複製画集『勝平得之〈版画50選〉』(秋田文化出版)
が出ていることを知り、購入して飽かずに眺めている。「サライ」など
の趣味系グラフ誌でも取り上げられるようになった。再評価の機運にあ
るのだろう。
 地方というと「低迷」か「純朴」の一言で語られることが多いが、文
化の厚みを背景にした全く独自の魅力があることを秋田には教えられた。
(評論家・呉智英)
4533:2006/03/07(火) 22:05:55
>>31
あなたのレスから、夫子のために毎日むなくそ悪いクソウヨ新聞を買うはめになった。
知らなかったら気にならなかったのに。
4633:2006/03/07(火) 22:13:43
>>43
夫子の事実認識はやや間違っている。
なぜなら今回の事件でも、被害者(の患者)からは、やはり「いい先生だった」「また見てもらおうと思ってた」などの
声が上がったからだ。
夫子いうところの「懐かしい事件」が再び現代で起こりえたのだ。
夫子には、免許制度の膿と時代によって変わらぬ求められる医師像の両面から論じてほしかった。
47無名草子さん:2006/03/07(火) 23:05:15
>>45
そんなに気になったのなら匿名掲示板のソース無し情報を
鵜呑みにせず本社にでも問い合わせればよかろう
48無名草子さん:2006/03/07(火) 23:06:23
産経の夫子の記事の最新は上に載せた2月21日のもの。
今日も夫子の記事は出ていない。俺は定期購読しているから間違いない。
4933:2006/03/08(水) 04:37:52
>>47
疑うことから始めるなんて淋しい話だな。
疑うことは誰でもできる。俺は信じることから始めたいだけだ。
匿名のソースなし情報・・・確かに、これほど完璧に民主万歳な要素が詰まってることは滅多にない。
しかしだからといって、最初から馬鹿にして嘘だと思っては、
夫子のしてやったりの顔が浮かぶようではないか。
まずは、信じよう。
50無名草子さん:2006/03/08(水) 22:35:41
きょうの産経に出たよ。31=36氏の間違いではなく、単に掲載が
ずれたんだろ。

 月刊誌「WiLL」四月号の新聞広告を見て驚いた。産経新聞論説
委員・石川水穂氏の論文名がこう出ている。「中国は省みて他を言え
−わが産経を“言論暴力団”とは片腹痛い」
 石川氏は普段から本紙で支那の理不尽な言動を毅然として批判して
いたのに、いつから媚支派になったのか。支那は、無関係な話題を持
ち出して日本からの批判を上手くかわせ、とは。だいたい支那が「省
みて他を言う」のはいつものことではないか(正しくは「顧みて」)。
日本が沖ノ鳥島は当然我が領土だと主張すれば、満洲国の件を持ち出
す。不法入国支那人の犯罪を問題にすれば、南京事件を言い出す。今
さら石川氏が「省みて他を言え」と援護射撃する必要もあるまいに。
 それにしても「わが産経を“言論暴力団”とは片腹痛い」というの
とつながらない。ひょっとして「省みて他を言う」を「自らを省みて
から他人の悪口を言う」の意味に誤解しているのではないか。これじ
ゃ正反対だ。しかし、産経新聞の論説委員がこんな出来の悪い高校生
並みの言葉の誤用をするとも思えないし…。
 そう思って「WiLL」の石川論文そのものを読んでみたが、普段
通りの石川氏らしい論文だし、そもそも論文の本文には「省みて他を
言う」なんて言葉は見当たらない。ははぁ。ピンと来て、関係者に問
い合わせてみると、石川氏はこのおかしな論題には全く責任はない。
編集部が一知半解の古典知識で勝手にこんなみっともない論題をつけ
たのだ。編集部が著者の意向とは別に論題をつけることは一種の慣行
だが、それなら著者に恥をかかせない程度の言葉の知識は必要ではな
いか。(評論家・呉智英)
                  ◇
 ≪顧みて他を言う≫ 返答に窮して、本題とは別の事に話題をそら
してごまかす(大辞林)
51無名草子さん:2006/03/09(木) 14:35:29
言葉につける薬でも顧みて他を言うの誤用が出てたね
朝日新聞の在日差別についての社説で
「デマを自分で確認もせず正しいと信じる人がいる。
顧みて他を言う姿勢をとるべきだ」というやつ
右であろうが左であろうが偉そうに国や社会問題について
語る連中ほど足元が覚束ないようだ
52無名草子さん:2006/03/09(木) 19:50:38
「悩ましい」なんて、もう誤用が誤用でなくなりつつあるね。
呉さん、テレビ観ないそうだけど、観たらストレスでぶっ倒れるだろうなー。
53無名草子さん:2006/03/09(木) 20:37:30
>>52
どんな誤用?
54無名草子さん:2006/03/09(木) 21:58:37
悩ましいは一般的に艶っぽい、官能的で心が落ち着かないという意味とされる
例えば「A子の水着姿は悩ましい」といった感じで
>>52が言ってるのは恐らく前民主党(現無所属)の永田議員が
「どうしたら解決できるのか本当に悩ましい」と、単に悩み多いという意味で
使いそれが繰り返しメディアで流れたことを言ってるのだと思う
でも今広辞苑を調べたら第一義としてなやみを感じる、難儀である、くるしい、が載ってます
もう既に誤用ではなく市民権を得ているのではないかな
55無名草子さん:2006/03/09(木) 22:06:25
ところで今Willのウェブページを見たら
まだ誤用が訂正されず堂堂と掲載されてますね
総力特集が「尊敬される国民、品格ある国家」だから
その恥ずかしさが余計際立ってるw
ただ思ったのだが顧みてを省みてと記してるところを見ると
もしかしたら編集部の造語なのかもしれないw
56無名草子さん:2006/03/11(土) 00:13:28
昨年12月30日の分
 話題の島泰三『安田講堂1968−1969』(中公新書)を読んだ。
全共闘運動を回顧したものだ。著者の姿勢はマジメである。しかし、
このマジメこそ全共闘など左翼の最大の弱点だった。マジメすなわち
単純、ということだ。歴史は単純に進みはしない。社会の構造も単純
ではない。
 本書にもこのマジメを疑う契機になりうる話はある。全共闘運動の
中心校は東大と日大だった。一九六九年早春、東大の入試が中止にな
る。一方、日大は紛争中にもかかわらず受験生が前年の五割増しにな
った。偏差値も当然急上昇した。日大は、言われるような「ぽん大」
ではなくなった。
 これについて著者は「日大生が東大生と肩を並べ、またそれを率い
て同じ戦場に立った姿は、日大の社会的ステータスを押し上げた」と
書く。
 そうかなぁ。私の実感とは微妙に違う。受験生やその親は、まさか
「戦場に立った」日大生の革命戦士ぶりに共鳴して日大進学を決めた
わけではない。日大の学生たちは、ビラや看板で自分たちの主張を理
路整然と述べ、総長や理事たちと互角に論戦した。こりゃ「ぽん大」
ではない。社会で十分通用する実務能力のある青年たちだ、と好印象
を持たれた。かくて日大の評価は全共闘運動を境に一変する。現在の
日大=有名大学という公式は、この時成立したのだ。
 要するに日大は全共闘禍で“焼け太り”した。全共闘の学生も、大
学当局も、こんな結果は予想だにしていなかった。歴史は一直線には
進まない。歴史の「計画」はできない。全共闘運動の数少ない教訓が
これである。(評論家・呉智英)
57無名草子さん:2006/03/11(土) 00:24:08
戈寛智氏が通知遅れを悔んでますた。

ttp://www.kyoto-seika.ac.jp/hyogen/manbun/page/060304.html
マンガ文化研究所連続講座シリーズ 「マンガと教育」を巡る諸問題
総括「教育現場へのマンガ導入の仕方―実作系と読書系」
2006年3月4日(土) 13:00〜17:00
京都市女性総合センターウィングス京都 セミナー室B
パネリスト:岩見洋一郎・小川 聡・田内雅人・人見和宏・藤田雅之
座長:呉 智英(日本マンガ学会会長)
58無名草子さん:2006/03/11(土) 00:31:35
56さん、毎回乙です感謝

日本マンガ学会なんてのがあってさらに
呉氏が会長をやってるのも初めて知ったw
59無名草子さん:2006/03/11(土) 00:42:04
60無名草子さん:2006/03/11(土) 01:26:04
それよりこの綴りを何とかして下さい、最高学府のサイトなんだから。
rinku.htm なら夫子が賢い小学生の時から会得していたローマ字綴りとしてまだ許せるんだが。
まさか語末「ク」音の母音の無声化に忠実にしたなんて言わないだろうなオイ。
(例: Korewa watashino hon des.)ところでローマに行ったのだろうか。
ttp://www.kyoto-seika.ac.jp/hyogen/page/rink.htm
61無名草子さん:2006/03/11(土) 01:52:24
著書は10冊以上持ってるが声聞いたのは初めてだ
もっと高くて早口(なぜかそういうイメージ)かと思ったらものすごく普通w
62無名草子さん:2006/03/11(土) 03:02:10
>>60
ローマ字読みなんだよ。/page/ は「パゲ」という迷宮なの。
63無名草子さん:2006/03/11(土) 16:36:42
上で悩ましいに関する話があったが斜に構えるも
気取った、物事を穿った目で見る、と言った意味が辞書に載ってますね
うーむ、前者は兎も角慣用句に明らかに異なる二つの意味があると困ると思うんだが
64無名草子さん:2006/03/13(月) 19:22:20
>>61
俺が呉智英氏の生声を初めて聞いたのは「BSマンガ夜話」だったかな。
61と同じように、意外と普通なので驚いたことがある。
宮崎学の自伝によると、昔の新崎智(呉智英)の声はカン高かったそうだが。
65無名草子さん:2006/03/14(火) 22:30:25
昨年12月16日の分

美輪明宏が若い人に人気らしい。そのおかげで、かつての彼
の持ち歌も復活している。四十年前の自作のヒット曲「ヨイ
トマケの唄」は何人もの歌手がカバー曲にしている。中で異
色なのが趙博(ちょう・ばく)の歌う「ヨイトマケの唄」だ。
 趙博は名前からわかるように在日朝鮮人で、多方面に才能
を発揮している。まず、語学の講師。英語のほか、朝鮮語、
支那語、ロシヤ語にも堪能だという。次いで、ナレーター。
テレビのドキュメント番組のクレジットに趙博の名をよく見
かける。そして、ライブハウスなどでの歌手活動。CDも何
枚か出している。
 趙博の歌は、ナレーションの訓練を積んだだけあって発音
も発声も明瞭だ。ライブ活動といっても、昨今の無考えな馬
鹿歌手たちの奇妙な植民地語の歌とは大違いだ。これら馬鹿
歌手たちは、日本語の歌を国籍不明の発音に崩して得意気に
歌う。巻き舌のラ行音、鼻濁音化しないガ行音、さらにシを
スィ、ツをトゥ。これを国際性の証明だと思っているらしい。
そりゃ、アメリカ人の訛った日本語のまねをしているだけだよ。
 ところで、趙博の歌う「ヨイトマケの唄」の語りの部分の
日本語も変だ。
 ♪母ちゃんは、ぺんきょしろ、ぺんきょしろと言うけと…。
ナレーターでもある趙博がこんなふうに歌うのには、むろん
意味がある。朝鮮人訛りの日本語でこの歌を歌っているのだ。
戦後の復興期、土木工事現場で働く女たちの中には多くの朝
鮮人がいた。その力強さと哀感を趙博は歌っているのだ。こ
の日本語の崩し方には、日本とアジアの歴史が込められてい
る。(評論家・呉智英)
66無名草子さん:2006/03/15(水) 00:30:47
67無名草子さん:2006/03/15(水) 21:35:26
ちょっと話変わるけど、呉さんの恋愛観って、どんなんですかね。
明治以降「輸入」された白樺派的なものやロマンティック・ラブ系には、
恋愛もしくは性愛思想としての実用性に乏しいとみておられるようだけど、
ご本人はどうも相当「ロマンティック」な方だとお見受けしますが。

呉さんは中野翠さんが好きなんでしょう?
極端な話、中野翠なんて犯してしまったらよいのではなかろうか。
で、はらませて「できちゃった婚」に持ち込むとか。

でも、呉さんは絶対そうはしないよね。

ずっと独身で「もてない男」として一生を終えるのかな。

異性愛者呉智英の思想生活と現実生活について論じてみるのも面白いと思うが、どうですか。
68無名草子さん:2006/03/15(水) 21:54:29
さっきトリビアの泉をみてたんだが。
俺が長年ずっと信じてた「ホルモン焼きのホルモンは放る物」というのは
嘘ネタだったのか?
十年以上このネタをいろんな奴に話してた俺。
69無名草子さん:2006/03/15(水) 21:54:54
女は「断ち物」なのです
というのはおいといても、まあ年齢考えると結婚は難しいでしょうね
呉ジュニア見たかったんだがw
70:2006/03/15(水) 22:03:42
何考えてんだコイツ
71無名草子さん:2006/03/15(水) 22:54:57
>>68
俺も見た。
まあ語源なんてなかなか分からないものだよ。
トリビアも呉先生の説もどちらも話半分に聞いておけばいいのではないか。
72無名草子さん:2006/03/16(木) 00:35:36
ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062563193/503-0847743-6086322

この本にもホルモンの語源について書かれてたよ。
73無名草子さん:2006/03/17(金) 23:38:21
昨年12月3日の分
 私のお気に入りのテレビ番組はNHK教育テレビの
「新・日本語でくらそう」だ。日本に来て日の浅い、
ブラジル人、韓国人、支那人、アメリカ人に日本語を
教える。日本人の私には、ポルトガル語(ブラジルの
公用語)、朝鮮語、支那語、英語の勉強にもなるし…
というのはウソ。お目当ては、先生役の清(せい)ル
ミさんだ。常葉学園大学教授で、日本語教育学と異文
化コミュニケーションの専攻だ。和服が似合う知的美
人だよ。“萌え”っていうやつだね、へへへ。へへへ
じゃないか。
 ところが、この知的美人の清ルミさんが、おかしな
ことを口にする。韓国人の女子生徒に「ミヂョン、こ
れはハングルではなんて言うの?」と聞くのだ。ハン
グルというのは、朝鮮語を表記するための文字のこと
である。日本語で言えば、いろはとか、平仮名のこと
だ。外国人に「dogは平仮名で何と言いますか」と
聞かれて答えられるだろうか。どうしてもというのな
ら「どっぐですね」とでも答えるしかしょうがない。
そもそも質問がおかしいのだ。
 こんなおかしなことがまかり通っているのも、NH
Kでは朝鮮語とも韓国語とも言えないからだ。韓国と
北朝鮮の両方に“配慮”した結果こんな珍日本語が出
現したのである。朝鮮半島で使われている言葉という
意味なら南北どちらでも朝鮮語、韓国の国語という意
味なら韓国語。文脈に応じて自由に使えばいい。これ
で問題ないではないか。
 私の知り合いの韓国の文教関係者は「日本人はハン
グル語という言語があると思っているようですね」と
言って、にやっと笑った。私は赤面した。(評論家・
呉智英)
74無名草子さん:2006/03/18(土) 00:01:34
いやあ、マジでありがたいっす
産経は何故か縮刷版がないから昔の記事はなかなかお目にかかれないのです
75無名草子さん:2006/03/18(土) 00:02:18
あ、ついでに一応宣伝
「犬儒派だもの」の文庫が双葉社から発売されました
76無名草子さん:2006/03/18(土) 12:01:35
それでは気をよくして昨年11月22日の分

 江戸黄表紙の研究に来日しているアメリカ人留学生に質
問されて苦笑したことがある。「先生、日本って何だか
飲食店従業員が犯罪に巻き込まれることが多くないです
か。日本の特殊事情でもあるのですか」と。確かに、別
の意味で日本の特殊事情によるものだ。
 読者諸兄諸姉も、新聞やテレビの報道でこんなことに
気づかれないだろうか。“飲食店従業員”が殺されたり、
暴行を受けたり、監禁されたり、脅迫されたり、という
事件が多いことに。そして、こんな報道を見ていると、
飲食店従業員って危険な職業なんだなと思えてくる…こ
とはないな。
 この“飲食店従業員”のほとんどが「セックス産業従
業員・準セックス産業従業員」のマスコミ式自主規制表
現なのである。それらの産業の現場では、確かにビール
も出ればツマミも出る。時には豆も出るし栗も出る。そ
れならこれも一種の飲食店ではないか、という判断では
ある。まあ「淫色店」という地口(じぐち)ってところ
だな。私がそう言うと、さすが黄表紙を研究しているだ
けあって、留学生はニヤッと笑って納得した。
 留学生は納得したけれど、逆に私には疑問が沸いてき
た。こういうおかしな言い換えに対して、本来の飲食店
従業員を母や姉や娘に持つ家族は、そんな危険な職場に
身内を送り出しているのだと誤解して不安に駆られない
のか。また、本来の飲食店従業員自身は、このおかしな
言い換えに不快感を抱かないのか。私は、行き付けの大
衆食堂の元気な小母さんやレストランの明るいお姉さん
を思い浮かべながら、暗然たる気持ちになった。(評論
家・呉智英)
77無名草子さん:2006/03/18(土) 12:44:29


大衆食堂キターw
78無名草子さん:2006/03/18(土) 12:56:56
>  江戸黄表紙の研究に来日しているアメリカ人留学生に質
> 問されて苦笑したことがある。

数年まえ以費塾に来ていた異人さんかな
79無名草子さん:2006/03/19(日) 14:10:18
>>63
遅いレスになるけれど,
「穿った見方」というのは,ものの本質を的確に捉える見方のこと.

ここは,
「気取った,皮肉やからかいの目で見る,と言った意味が辞書に載ってますね 」
と表現するのが適切.
80無名草子さん:2006/03/19(日) 21:05:23
>>73
すんげえビックリしたんだけど、呉先生ってテレビ観るの!!??
昔、「いままでの人生でテレビを観たのは合計でも50時間くらい。
出たことのある時間の方がずっと多い」と豪語していた記憶があったが。
81無名草子さん:2006/03/19(日) 22:20:13
それでは昨年11月2日の分。だんだんさかのぼっていきます。

 新潟県中越地震から一年。テレビでこんな特集番組をみた。
現在も避難所で暮らす山古志村(現、長岡市)の人たちが夏祭
りを山古志でやろうとする。郷土愛の深さに胸を打たれた。出
先で見たので局名は定かではないが、NHKではなかったか。
 番組の趣旨には共感できる。だが、疑問もある。山古志の人
たちが「部落ごとに」集い合い懐かしい神社での夏祭り開催に
こぎつける。テレビに映し出される人たちは誰もが「うちの部
落は」「あそこの部落が」と語っている。それなのにナレーター
は「ここの集落では」と解説する。「部落」は標準語?で「集
落」と言い直さなければならない方言なのだろうか。山古志の
人たちを馬鹿にしているようにさえ受け取れた。
 部落は町村の下位区分だ。これとは別に被差別部落も略して
部落と言う。両方並立していて何の問題もない。山古志村内の
部落を部落と呼ぶようなことに、部落解放同盟が抗議したなど
ということはただの一度もない。それどころか、こういう馬鹿
げた自己規制や言い換えを批判さえしてきた。
 もっとまずいのは、「部落」→「集落」という言い換えが差
別意識によるものであることだ。この言い換えが始まったのは
一九八〇年代。例えば、八二年三月北海道名寄市では、市民団
体の要請を受けて「部落」という言葉の追放を決めている。東
京などへ出ていった子供たちが「部落出身」だとして「誤解」
を受けるから、というのだ。こんなに悪質な差別はないと思う
のだが、これを「良識」と誤認し、「集落」と言い換えて平然
としているマスコミの現状に、私は慄然とする。」
(評論家・呉智英)
82無名草子さん:2006/03/20(月) 02:41:24
スレが立ったのに今ごろ気づいたよ。>>1乙。
あと「断」を紹介してくれてる人、ほんとにありがとう。

亀レスだが>>32
あれは日本国憲法やそれを論ずる人たちについてのコメントだから、そういう人たちの中では「誰も」ってことだよ。

>>80
>呉先生ってテレビ観るの!!??
南伸坊が「ダラク」した(『賢者の誘惑』か何かにある話)みたいにダラクしちゃったんだよ、きっと(笑)。
というか、NHKの番組なら観ても別におかしくもないよな。「合計でも50時間」云々の文でも、我慢して観ないわけじゃなくてつまらないからという書き方だったし。


ところで新スレが長いこと立たなかったのには何か理由があるの?
83無名草子さん:2006/03/20(月) 12:18:09
> というか、NHKの番組なら観ても別におかしくもないよな。「合計でも50時間」云々の文でも、我慢して観ないわけじゃなくてつまらないからという書き方だったし。

テレビは民主主義だし大衆参加だからNHKとか区別なく
基本的に拒否してるんじゃなかったっけ。
だからこそ最近の文章にテレビネタが頻出することに
驚く人が多いんだと思うけど。

私は先生が近年テレビ観るようになったのは東海地震関連の
情報に気をつけているからじゃないかと想像してます。
家にいる時は音を消してつけっぱなしとか。

> ところで新スレが長いこと立たなかったのには何か理由があるの?

mixiに呉コミュがあるらしいから、そっちに行った人が多いのかも
84無名草子さん:2006/03/20(月) 20:51:26
昨年10月20日の分
 週刊誌が新議員のタナボタ先生やらゴーマン先生やらを面白お
かしく書き立てている。しかし、ちょっと前の選挙の時とはちが
って、今回は学歴詐称の議員はいなかった。あの時は嘘を吐いて
まで見栄を張る情けなさが笑いものとなった。今回そういう議員
がいなかったのは、この二、三年で学歴無用社会が出現したから
か。そんなことはない。現に最近、「週刊ダイヤモンド」「週刊
東洋経済」「月刊プレジデント」がそろって学歴特集をしている。
やはり現実には、学歴は人物評価の重要な指標として誰もが気に
しているのだ。
 渋いところでは、田中角栄の「学歴詐称」がある。正確には学
歴誤解放置なのだが、まあ一種の詐称だろう。田中を、多くの人
は尋常小学校卒で一国の宰相にまで上りつめたと誤解しているけ
れど、そして田中側はこの誤解を意図的に放置していたけれど、
戦前の中央工学校卒だから、現在なら大卒と同等だ。早稲田大学
だって昔は東京専門学校だった。
 ところで、学術・言論界にも学歴詐称者がいる。私が尊敬する
ある大学教授がそうだ。彼は専門の外国文学のみならず、映画、
音楽など何でもござれの博識ぶりで、文章の切れ味も鋭い。そん
な彼の著者略歴には一流とは言えない某私立大卒としてある。私
はこれが不思議でしかたがなかったのだが、ある時真相を知った。
彼は超名門の某外国語大学を卒業後、学士入学でくだんの私立大
学に入ったのだ。確かに、最終学歴はその私立大学だけど、それ
ってフェイントじゃん。私も来年はどこかの“五流大学”に入っ
て五流大学卒の学歴をつけよう。特待生で授業料免除にしてくれ
ないかな。(評論家・呉智英)
8580:2006/03/21(火) 01:55:47
>>82 >>83
レスありがとう。
自分も一時期、特に観る必然性もなかったので部屋にTVがなかった時期がある。
我慢していたということは決してないが、
「呉先生なんかTVをまったく観ないのだから、自分も観ないぞ!」
と思ったことは何度もあった。それだけになんだか裏切られた気分です・・・・
というのはウソで、呉先生がちょっと人間ぽくなったような気がして
少しうれしくなりました。
86無名草子さん:2006/03/21(火) 06:10:37
mixiってこんだけ広まっても意味あんのかいな。
87無名草子さん:2006/03/23(木) 22:16:19
昨年10月9日の分
私、野球が嫌いです。高校野球もプロ野球も野球はすべて嫌い。
伝統芸能の格調高さを賞賛する吉川潮さんが本欄で“誤用”し
ていた日本語をまねすれば、野球は“すべからく”嫌いです。
わははは。
 いや、本題は日本語論じゃない。野球だった。阪神が優勝し
た。地元のファンは大喜びしている。私はまったく興味がないが、
他人の趣味に干渉はしない。どうぞ御自由に大喜びしてください。
 阪神優勝が数日後に迫ってきた頃、大阪市は道頓堀川に飛び込
み防止用の柵を設置した。一昨年はやはり阪神が優勝した時、喜
びにはしゃいだファンが五千人も川に飛び込んだ。この川は汚染
がひどく大腸菌が許容値をはるかに超える。飛び込み騒ぎの中で
死者も出た。そういった事態を防ぐための防護柵である。
 驚いた話だ。大阪市の財政は破産寸前ではなかったのか。こん
な防護柵に大金を掛ける余裕がどこにあろう。貧苦のため入水自
殺しようとする人を救うというのなら意味もある。しかし、趣味
が高じて川に飛び込む者を救うために税金を投じる必要があろう
か。大腸菌いっぱいの汚染川に飛び込みたいのなら、それこそ自
己責任で、どうぞ。
 昨春、渡航制限中の戦地イラクへ入ったあげく現地で拉致され
た無謀な若者たちが国費で救出された。この時、保守派の論客か
らいっせいに自己責任論が出た。当然だろう。だが、それなら道
頓堀川へ飛び込む連中にはなぜ自己責任を求めないのか。そんな
ことを口にして何千万人もの阪神ファンに嫌われたくないからだ
ろう。こういう大衆迎合の日和見保守を私は絶対に信用しない。
(評論家・呉智英)
88無名草子さん:2006/03/24(金) 01:05:16
>>87
いつもありがとう。


ところで、もう連載終ったけど「新書の穴」のことは前スレで出たからみんな知ってるのかな。
http://book.asahi.com/shinsho/
あと、『小説推理』に「言葉の煎じ薬」の連載がある。
http://www.futabasha.co.jp/?magazine=suiri
それと、終ってしまったけど前号までは「みやび通信」に「脱靴掻痒」連載。
http://www.miyabi-sp.biz-web.jp/sub3.htm
89無名草子さん:2006/03/24(金) 01:18:53
>>87
サンクス
けどちょっとこれは異論あり
と思ったけどやっぱりいいやw

>>88
言葉の煎じ薬面白そうだね
なんだかんだで一番好きな本は言葉関係の本なんだw
特に新聞や学者のような「権威」の誤用を論う話は痛快ですw
90無名草子さん:2006/03/24(金) 20:19:35
昨年9月24日の分
 愛知万博が終了する。総入場者数は予定された千五百万人をはるかに
超え二千万人を突破した。まずは御同慶の至りだ。でも、私、地元に住
んでいるのに、万博行ってません。学生時代の大阪万博にも行ってない。
私の生きているうちにもう一回万博やらないかな。むろん、それも行か
ない。人生で三度チャンスがありながら一度も万博に行かなかった変人
として歴史に名をとどめたい。
 愛知万博の会場には二週間通った。会場のすぐ隣の大学で夏期集中講
義があったからだ。リニモにも二週間乗った。めちゃくちゃ込んでいた。
帰りなどは乗車一時間待ち。車内では当然ながら、みんな万博の話をし
ている。しかし、そのうちの誰一人としてテーマである「自然の叡智」
の話はしていない。九割はロボットの話。残りが、アニメ映画のモデル
ハウスとマンモスの死骸。テーマと関係があるのはマンモスの死骸だけ
(よーく考えると何も関係ないけど)。
 私は初めこの万博は失敗すると予想していた。「自然の叡智」をテー
マに、自然との共生だの自然を大切にだの、社会科の総合学習の課外授
業みたいな説教臭いことやったって、だーれが来るもんか、と思ったの
だ。しかし、そこは主催者側はよく考えていた。「自然の叡智」はお題
目だけ、本当はロボットがラッパを吹きながら踊ります、という寸法で
あった。
 何かに似ている。そうだ、修学旅行だ。学を修める旅行。まじめでお
説教臭い旅行。でも、そんなことを真に受けている生徒は一人もいない。
楽しい物見遊山なのだ。それはそれでいいんだけれど、ちょっと釈然と
しない。(評論家・呉智英)
91無名草子さん:2006/03/25(土) 03:00:56
GO!のイラストがまた良い。
週間ベースボールでも卓抜なイラストが拝見できるよ。

要チェックな。
92669:2006/03/26(日) 08:14:22
本日の産経新聞文化欄コラム断に評論家呉智英が執筆している。
みんな、読むのだ。
93無名草子さん:2006/03/26(日) 23:35:08
昨年9月7日の分
 話題の山野車輪『嫌韓流』(晋遊舎)を読んだ。「韓国が嫌いだ」
と公言するマンガである。某筋の圧力で新聞広告が出せないという噂
も聞くが、書店には特設コーナーまでできるほどの人気だ。
 マンガとしては未熟な点も多いし、小さな異論もあるが大筋では間
違っていない。物語は、「自虐史観」でしか歴史をしらなかった大学
生が博識な先輩の協力を得て、同級生の在日韓国人や「反日プロ市民」
を論破していくという構成で、最後はその同級生も“改心”して「真
の日韓友好が始まる」。旧来の「進歩派」の土下座友好論の欺瞞(ぎ
まん)が青年層に広く知られる意義は大きいだろう。
 とはいうものの、左翼系反日プロ市民もやられっぱなしでは気の毒
だから、私が助太刀してあげよう。山野車輪が気づいていない日本人
を土下座させる切り札はあるぞ。
 一九五〇年の朝鮮戦争では、韓国は明らかに「反共の防波堤」にな
った。韓国の死者は一説に三十万人である。この犠牲がなければ、日
本の平和はなかった。五三年の停戦後も韓国は厖大な防衛費の捻出
(ねんしゅつ)を迫られ、これが経済発展の大きな足かせとなってき
た。一方、日本は、北朝鮮や支那の侵略を免れたのみならず、朝鮮戦
争特需景気で経済大国への基礎を築いた。これ、ちょっとずるくない
か。
 左翼系反日プロ市民はこの切り札を使えば、あっ使うはずがないか、
「反共の防波堤」論だもの。北朝鮮や朝鮮総連も使わないな。韓国も
最近は親北朝鮮ムード一色だから、この切り札をちらつかせないし。
右翼や保守派が反日の切り札を使うはずもないし。この切り札、一体
だれが使うのだろう。(評論家・呉智英)
94無名草子さん:2006/03/27(月) 08:01:26

呉さんが嫌韓流に比較的好意的なのに少し驚いたな。
政治的な評価はどうあれ、マンガ的には未熟どころか単なるプロパガンダに過ぎないと思うが。
95無名草子さん:2006/03/27(月) 12:03:15
>>94
そこには俺も違和感を感じたが、これ産経新聞でしょう
ジャーナリズムには商業主義が大事と仰る方だから
96無名草子さん:2006/03/27(月) 22:21:01
昨年8月23日の分
 来月の総選挙で、社民党が辻元清美を擁立することになった。私は、
辻元の政治見識も社民党の政治姿勢も全然評価しないのだが、それで
も彼女の再挑戦の意欲だけは支持したい。だって「秘書給与詐取」で
失脚してオシマイはないだろう。
 似たようなことは多くの議員、とりわけ政治資金に乏しい革新系議
員がやっていた。かつて共産党は、秘書給与どころか議員報酬さえ党
にいったん吸い上げた後、再分配していた。共産党員として活動し共
産党員として議員報酬を受けているからというのがその理由だが、も
っともである。
 後に法律でこれが禁止されたのは、議員は一政党の代表ではなく国
民全体の代表であり、秘書もその補助者である、というとってつけた
ような理屈だった。禁止された後も同じようなことは行われており、
ただ明白に法に触れたのが辻元だった。
 早くも今年度最高の収穫との声が上がる佐藤優『国家の罠』は、ま
るで意味のない背任容疑で逮捕起訴された外交官の手記である。佐藤
は事件を「国策捜査」と位置づけ、知力・体力を尽くした戦いをする。
この中で辻元の事件も国策捜査だとしている。辻元にも「ごめん。」
ではない国家意志そのものへの戦いを期待したいが、無理かな。
         ◇
 十六日付本欄で「高校野球の大会で広島の代表校が原爆投下時刻に黙
祷を呼びかけたところ高野連関係者に止められた」という毎日新聞記事
が誤報と書きましたが、高野連関係者に止められたこと自体は事実だと
の指摘を毎日新聞社より受けました。訂正いたします。(評論家・呉智
英)
97無名草子さん:2006/03/29(水) 07:40:38
辻元かぁ。なつかしい話題っすね。
「国家の罠」って面白いのかな?前に本屋で見かけて少し気になってはいたんだけど。
98無名草子さん:2006/03/30(木) 21:06:47
坪内祐三が今週の文春で
犬儒派だもん取り上げてる
99無名草子さん:2006/03/30(木) 22:30:33
昨年8月16日の分
 毎日新聞が理解に苦しむミスをやった。高校野球の大会で広島の
代表校が原爆投下時刻に黙祷(もくとう)を呼びかけたところ高野
連関係者に止められた、という記事が誤報だったのだ。「平和を希
求する純真な高校生」対「政治的配慮を優先する薄汚れた大人」と
いう図式で世論をリード(というより洗脳)する意図があったので
はないかという憶測も流れている。朝日新聞のサンゴ損傷自作自演
事件とからめて、自然保護や反核平和を訴えるためなら事実の捏造
(ねつぞう)も許されるのかという大問題にまで議論は広がりそう
だ。
 一九九七年夏、アメリカでこんな事件があった。
 アラキ・ヤスサダという被爆詩人の詩が発見され全米の心ある人
たちに「眠れぬほどの感動」を与えた。しかし、この詩人には不審
な点が多いという指摘が出た。アラキには妻がいたが、その名はア
ラキ・ノムラ。詩の中で彼は妻に「ノムラよ」と呼びかける。アラ
キの詩の翻訳者たちの名前はトサ・モトキユ、オジウ・ノリナガ
(漢字はどう書くんだよ)。また、彼は昭和初年に広島大学に通って
いた(広大は戦後にできた)ともいう。こりゃ変だと誰でも思うわな。
やがて、関係者たちはアラキもその感動的な詩も架空のものであると
認めざるを得なくなった。さて、それならその「感動」やら「反核の
意気込み」はどう考えたらいいのか。事件は、根元的な問題を提起し
ている。
 という記事を私が読んだのは朝日新聞紙上でのこと(九七年八月九
日付夕刊、続報十九日付夕刊)。他紙では見ていない。本紙には朝日
に批判的な読者が多いらしいが、朝日ってけっこう奥が深いと思う。
(評論家・呉智英)
100無名草子さん:2006/03/30(木) 22:49:50
呉さんも他人への指摘だけではなくて
自分で何か勝負を賭けた行動を起こせば面白いのに。
評論家としての志が低いところが、気安さを感じさせて、
愛されているのだろうけれど。
101無名草子さん:2006/03/30(木) 22:57:41
>>100
都知事戦に出るとか出ないとかやってた
でも供託金が集まらないのと何だかんだでやる気なくしたらしい
102無名草子さん:2006/03/30(木) 23:10:38
>>94
好意的というか、単に書いてあることは事実だと認めてるだけだと思うが。
そこを直視したくない人たちは、絵がどうのこうのという揚げ足取りに
走っているけど。
103無名草子さん:2006/03/30(木) 23:37:52
>>100
前、サイレンがうるさいとかで裁判起こしてなかったか?
104無名草子さん:2006/03/31(金) 00:23:34
あれはどうなったかな。
地裁段階では敗訴じゃなかったか?。

なんか中島義道的な主張で、二人は気が合うのかな。
105無名草子さん:2006/03/31(金) 00:33:31
今月のランティエの天皇特集に寄稿してるね。
10699:2006/03/31(金) 00:45:34
あんまり反応ないようなので「断」の転載やめます。さようなら
107無名草子さん:2006/03/31(金) 01:01:31
>>104
騒音に関しては気が合うが、その他の点では全然合わないらしい。
対談もしたんじゃなかったっけ?
108無名草子さん:2006/03/31(金) 05:15:56
>>99
ごめん、反応しなくて。いつも楽しみにしてました。
109無名草子さん:2006/03/31(金) 08:41:07
俺も。でも大分話題が古くなってたからなあ。
ご苦労さまですた。
未収録のコラムとか一本に纏めないのかな?
固定読者がある程度望めるのだから、出しても良さそうなのに。
110無名草子さん:2006/03/31(金) 16:48:47
>呉さんも他人への指摘だけではなくて
>自分で何か勝負を賭けた行動を起こせば面白いのに。
>評論家としての志が低いところが、

('A`)???
騒音訴訟なんかやってたんじゃないか?
けっこう前に都知事選に立候補しようと思い詰めたこともあるらしいし(『危険な思想家』)。
そもそも「評論家」ってのは「他人への指摘」が本領だろ。もちろん自分を棚上げにした議論なら
くだらないけどね。
評論だけしてると、それだけで「志が低い」ってことになるのか?


というか、『犬儒派だもの』という本が(タイトルからして)その手の「まじめにやれ」式の的はずれな非難に対する答えになってるんだが。
111無名草子さん:2006/03/31(金) 21:29:04
批判を受けた政治家が「じゃあおあまえら立候補してみろよ」と
開き直るようなもんですな
112無名草子さん:2006/03/32(土) 05:41:13
実務(政治)と思想は峻別すべしとも言っておられるしね。
三島的行動なんか起こして欲しくはないな。
「カイゼルのものはカイゼルに」
しかし思想の方もあまり目立った活動がないが…
113無名草子さん:2006/03/32(土) 12:58:51
自分としてはいまのままの執筆活動を続けるしかない、
社会が自然に崩壊するのを待つしかない、というような
ことも以前から言っておられましたよ
114無名草子さん:2006/03/32(土) 14:54:22
>あんまり反応ないようなので「断」の転載やめます。さようなら
ごめん、ありがとー。
反応がなかったのは「ありがとう」以外に書くことがなかったからじゃないかな。
115無名草子さん:2006/03/32(土) 20:10:03
おい呉!元気か?
116:2006/03/32(土) 20:36:21
俺を呼んだか?
117無名草子さん:2006/03/32(土) 21:43:46
>>107
たしか文芸春秋で対談してたか・・・。
118無名草子さん:2006/03/32(土) 23:04:44
>>117さん
何年の何月号で対談されていたのかぜひ教えて下さい。
119無名草子さん:2006/04/02(日) 00:07:40
↑忘れた〜。

でも文春のバックナンバーの目次は、大抵の図書館でチェックできるようになってるから、
探してみてね。
たしか二人そろって訴訟をおこしていたころのことだよん。

いいかげんなカキコでゴメンね。
120無名草子さん:2006/04/02(日) 04:46:18
呉さんて、確か天皇制は必要ないとゆうような事どこかで言ってたよな。ランティエでは天皇制の弱点について語ってるがやはり必要性があるような事も言ってる。
どういう立ち位置なんだろう?文化的な存在としては必要で、明治以降、近代国家形成のための政治的な存在としては、不要って事かな?
121無名草子さん:2006/04/02(日) 09:26:11
そろそろ今まで垂れ流してきた思想とやらの尻拭いをする時期がやってきたと思う。
呉よ、責任はきっちりとれよ。
122無名草子さん:2006/04/02(日) 13:56:10
なんの責任やっちゅうねん
123無名草子さん:2006/04/02(日) 15:55:49
>>118
文芸春秋の2002年7月号らしい。
124無名草子さん:2006/04/02(日) 23:17:34
呉さんメガネフェチなんだよね。

時東ぁみ 眼鏡“七変化”
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/entertainment/live/

山口文憲さんの
団塊ひとりぼっち 文春新書に
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4166604961/qid=1143987052/sr=1-1/ref=sr_1_10_1/250-2290585-4054649

呉さんが、セックスは、マレーネデートリヒとコクってます。
125無名草子さん:2006/04/02(日) 23:52:48
なにやら韜晦の匂いがするw
126無名草子さん:2006/04/03(月) 01:25:51
「断」書いてた人、ありがとう。お疲れさま。
127無名草子さん:2006/04/03(月) 02:36:56
>>124
リンク乞食死ねよ
128無名草子さん:2006/04/03(月) 05:31:35

みよ韜晦の空あけて

みよ頭髪の隙あいて
129無名草子さん:2006/04/03(月) 15:10:45
>123
ありがとうございます!
130無名草子さん:2006/04/03(月) 21:54:10
>>124
もう四年近く経つのか。
早いなあ。

うるさい日本の現状は全然変化なしだがな。
131無名草子さん:2006/04/04(火) 02:05:21
結局『宝島』的な位置から出世しなかった。
本人もそれで満足しているみたいだから、評論家としては志が低いよね。
132無名草子さん:2006/04/04(火) 03:03:40
よくわかんないな。
「宝島的」ってのはサブカル的ってこと?
「志が高い評論家」って何してる人?
133無名草子さん:2006/04/04(火) 11:27:44
「志が高い評論家」って何してる人なんでしょうね?

少なくとも、

「政府の審議会の委員になる人」
「万博とか五輪とか新首都とかの公共プロジェクトのプロデユーサーになる人」
「政治家とか財界人に古典の薀蓄(あくまで飾り)を授けてやる人」
「組合の上層部とくっついてる人」
「人権大好きでやたらと行政裁判やりだかる人」
「語り下ろしで本が出せる人」
「テレビで顔を売り、講演会でがっぽり儲ける人」
「アメリカとおフランスの先端思想(自称)を、何事にもアテハメ上手な人」
「過去の日本をやたらに誉める人」

ではないよな。
134無名草子さん:2006/04/04(火) 11:59:07
>>131-133
散々ガイシュツだけど、呉さん本人は、象牙の塔・論壇・ジャーナリズムなどに腰を据えて何か
を生み出したことは一度もないし、大学の非常勤講師や以費塾はやっていたが在
野の大家というわけでもないし、メディアスターになることもなかった。

これも何度も言われてきたが永遠の日曜勉強家だし、それでいいと思う。この人はたまたま文筆を職業にしたけど
(それすらほとんどまともに生活できていたかは怪しいが)、知的生活法指南は
あくまでお金や時間に限りがある普通の生活者がいかに一般世間に存在する知的蓄積を使いこなすか、という点しか語っていない。
この点で書斎ブームを煽った渡部昇一や、その他の教養論者・情報技術論者たちとは違うし、
活字快楽主義的・活字至上主義的な読書論者とも違う。あくまでプラグマティック。
何よりも、岩波新書の「私の読書法」に出てくる有名人たちが吹聴する類のぺダンティンクな蔵書志向・紙魚嗜好が根強い読書界
に堂々と「図書館を使えば済む」と言い切った潔さは本当に素晴らしい。

こうした呉さん的なアマチュア知的生活術は、各種書籍・テレビジョンからネットまで枚挙に暇のない様々な多媒体化に晒される現代人にとって
は古くて新しいシンプルで「使える」思想だし、こういう点だけは無条件に尊敬に価すると思う。
135無名草子さん:2006/04/04(火) 12:02:21
>>134 
訂正 ×ぺダンティンク
   ○ペダンティック
136無名草子さん:2006/04/04(火) 17:05:31
>>135
伊太利亜語での表音ならそれでもかまわないよ。

英音でヒエラルキー、独音でヒエラルヒーのようなものね。
137無名草子さん:2006/04/04(火) 22:24:16
この人、いま連載やってる?
138無名草子さん:2006/04/05(水) 00:23:15
書き下ろすことは敢えてしてないのかねぇ。
139無名草子さん:2006/04/05(水) 10:43:00


クレ トモフサ


カミ フサフサ
140マックス モン アムール:2006/04/05(水) 14:26:34
>>136

ハイアラーキ−じゃないの?
米音かもしれんが。
141無名草子さん:2006/04/05(水) 15:28:32
デイモス ハイアラキ
142無名草子さん:2006/04/05(水) 18:03:08
まとめて読ましてもらいました。
有難う御座います。
まだあるのなら是非UPお願いします。
143無名草子さん:2006/04/05(水) 21:34:19
カミ クレフサ
144無名草子さん:2006/04/05(水) 23:21:02
以費塾終わったんだしょ?
145無名草子さん:2006/04/06(木) 02:45:03
塾生で評論家になった人いますか?
146無名草子さん:2006/04/06(木) 07:21:58
以費塾ってスタッフ?で偉そうな香具師がいた
147無名草子さん:2006/04/06(木) 20:35:26

増毛しようと】呉智英ズラッド第Ω講【する禿頭にこそ
148無名草子さん:2006/04/06(木) 21:54:14
>>145
大学教授になった人がいる。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061495844/qid=1144327934/sr=1-2/ref=sr_1_2_2/503-8856389-3193512
の作者
ソースは「この新書がすごい」から
149無名草子さん:2006/04/06(木) 22:45:15
呉さんの書き下ろしって何冊あったかな。
『封建主義 その論理と情熱』は、おおよそ書き下ろしでしょう。
あと、なんだ・・・。
『読書家の新技術』は書き下ろした部分と雑誌に一度掲載済みのが半々ぐらい?
『現代マンガの全体像』も、書き下ろしといっていいんじゃないかな?

それら以降、書下ろしってあったかな・・・
150無名草子さん:2006/04/07(金) 02:40:14
ないね書き下ろし。
最初に「封建主義」で総論を言っちゃって、あとは各論って感じだから、やりようがないんじゃないかな?
あるとしたら書評じゃないマンガ論だろう。
「現代マンガの全体像」が出てから20年も経っててるし、新たなマンガ状況についての書き下ろしに期待したいなあ。
あ、あと論語か。
151無名草子さん:2006/04/07(金) 10:34:01
ホルモンでアヤが付いたからこの人信じない

>>141
もうすぐ12巻発売でござるな
152無名草子さん:2006/04/07(金) 12:26:04
>この人、いま連載やってる?
「新書の穴」は連載終った。
『小説推理』で「言葉の煎じ薬」、『ダヴィンチ』に「マンガ狂につける薬」。
たまにサピオとか論座とか諸君とか。
こんなもんかね?
153無名草子さん:2006/04/07(金) 12:59:31
とりびあもデマがあるからな。俺はほうるもん説が正しいと思ってる
154無名草子さん:2006/04/07(金) 20:18:35
昔パズル誌に、言葉に関する薀蓄の連載してたな。
「言葉につける薬」に収録されてるやつ。
ああいうの、またやらないのかね。
155OB:2006/04/11(火) 21:03:14
以費塾の最終講義は何時なのでしょうか?
156通りすがりですが:2006/04/12(水) 21:26:46
この人結構好きなんだけど、食えてるの?
さすがに昔は日記みたいなものに高田馬場駅でマンガを拾って読むなどの
記述があったけど、それに卑しさみたいのは感じなくて珍しいタイプだと思った。
で、畑は違うけど岡崎乾二郎がアレほど売れてるように見えて実は食えてなくて、
トラックドライバーをたまにやってると聞いたが、呉さんの場合どーなんだろ?
157無名草子さん:2006/04/12(水) 21:47:48
秘書はまだ雇ってるのか?
つうか給料どれくらい払ってるんだろう。
158無名草子さん:2006/04/12(水) 23:16:01
立花隆の秘書よりは安いだろうね。

呉さんはそろそろ年金もらっても不思議じゃない歳じゃないの?
いくつだっけ。
159無名草子さん:2006/04/12(水) 23:40:02
>>158
確か還暦だったはず、年金はまだだな。
160無名草子さん:2006/04/12(水) 23:41:43
>>156
評論家稼業の他にも大学でマンガ論教えてるし、食えてるでしょう。
「月に2〜3万の書籍代が5〜6万になってもさほど痛手は被らない(でも置き場所に困る)」
とのこと。

>>158
たしか今年で60歳・・・
161無名草子さん:2006/04/12(水) 23:49:34
>>160
大学の非常勤講師はタダ同然(平均的な具体額は知っているが書かない)

呉さんは質素な生活をしているから文筆だけでも何とかやっていけるのだろう。
東京時代も小さな部屋に住んで自炊したり倹約生活だったようだし。
162seibun.nosv.org:2006/04/13(木) 00:18:21
http://sports2.2ch.net/test/read.cgi/comiket/1144346710/99-
呉ィ爺!呉ィ爺!!呉ィ爺!!!
呉ィ爺!!呉ィ爺!!!呉ィ爺!!!! 
呉ィ爺!!!呉ィ爺!!!!呉ィ爺!!!!!  
呉ィ爺!!!!呉ィ爺!!!!!呉ィ爺!!!!!!!    
163無名草子さん:2006/04/13(木) 01:25:55
昔、赤坂見附の駅のホームでゴミ箱の雑誌漁ってるのを見かけた。
当時は「あさりちゃん」と呼ばれてたな。
164無名草子さん:2006/04/13(木) 04:03:03
>>162
呉ィ爺が初めて同人誌即売会に行って叩かれてる
165無名草子さん:2006/04/13(木) 04:10:51
>>161
学生時代は製鉄所でアルバイトだってよ
166無名草子さん:2006/04/13(木) 10:21:59
呉さんは年金は払っていたのかな?
でも親と同居なら家賃は無し。
167無名草子さん:2006/04/13(木) 14:59:56
写植のオペレーターをしてたとか言うのも聞いたことあるな。
これは大学卒業してからだろうけど。
168無名草子さん:2006/04/13(木) 20:24:12
>>160
マンガ論は、夏目房乃介が先駆者だと思うけど、呉さんはそれにアカデミックな
分析を足してるだけという印象があるなー。
呉さんも論語関係よりマンガ評論がらみの仕事のほうが多いだろうしね。
>>166
実家の近所にアパート借りてるんじゃなかったっけ。
>>167
それはバイトで?水木しげるの手伝いの話は面白いね。

煙草やらないし結婚もしてないし初期は図書館通いだったし、
本当に質素だね。
文筆業一本にしたときに100万円の貯金と失業保険だけしか
収入がなかったんだよね。
呉さんは今でも売れ線の作風でもない一方で比べるのもアレだけど
リリーフランキーの駄作が100万部売り上げてる出版界はねぇ…
呉さんの身の回りでいうと南伸坊が出世頭かね?
169無名草子さん:2006/04/13(木) 21:19:09
「突破者」読んでて、宮崎学と大学の同窓生だと知って驚いたな。
本名も載ってたな、昔っから固定観念に縛られない思考を目指していたそうな。
170無名草子さん:2006/04/13(木) 21:47:28
>>168
夏目より呉の方が先では?
171無名草子さん:2006/04/13(木) 22:16:17
夏目氏の「マンガ学」も呉氏の「全体像」も八十年代半ばに刊行されているから、
まとまった著作に関して言えば、どちらが先ということはできないな。

雑誌などでコラムやエッセイについては、わからん。
たぶん呉氏が先かな?
七十年代から宝島に書いてるから。
そのころ夏目氏は、マイナー誌で売れないマンガを一生懸命描いていて、
まだ「模写を通してマンガを考える」文章には手をつけてなかったんじゃないかな?
ただ、絵を見る目は呉より夏目だよね。
特に構図やコマ運びに対する分析力は夏目氏に軍配があがる。

呉さんは「スピード太郎」に対する評価が甘く、その分、手塚の先進性を低く評価していた。
これは、呉氏自ら認めているよ。
172無名草子さん:2006/04/14(金) 01:29:29
>>166
えっ!? 呉ィ爺の親ってまだ健在なの??
173無名草子さん:2006/04/14(金) 04:02:02
4月8日(土) オカルトで道徳教育?

 筑摩書房のPR誌「ちくま」四月号でジャーナリストの
斎藤貴男が驚くべきレポートをしている。一部の公立小
学校でオカルト的な道徳教育が行われているらしい。
 二〇〇二年夏、京都市教育委員会などが主催する「第七
回京都市道徳教育研究大会」で市立小学校の教諭が奇怪な
発表をした。江本勝『水からの伝言』という一種のオカル
ト本を教材に使って、きれいな言葉を使おうというのだ。
この本は、良い言葉を掛けて水を氷らせると、水はそれに
反応して美しく結晶するが、悪い言葉を掛けると、美しい
結晶にならない、という科学的実験結果?を報告したもの
だ。もちろん、この科学的実験?は、その後いかなる科学
者も追験をしていない。
 恐ろしい教育がなされているものである。それにしても、
私が不思議に思うのは、保守系のジャーナリズムがこうし
たオカルト教育・オカルト文化に寛容であり、むしろしば
しばそれを助長していることである。保守系の新聞・雑誌
を検証してみると、こうしたオカルト的論者に紙面提供し
ていることが多い。
 左翼的な言論機関や教育団体が歴史教育を歪めたとして、
これを批判・是正する動きが本誌を中心に報じられてきた。
確かに、慰安婦問題や南京事件など、無根拠の誇大な数字
が独り歩きしてきた。しかし、それなら、オカルトによる
教育汚染も批判しなければなるまい。左翼思想が日本を滅
茶苦茶にしたと言いたいのなら、十一年前に日本中を恐怖
させたオウム事件を準備したのは誰だったのかも、よく考
えるべきではないか。(評論家・呉智英)
174無名草子さん:2006/04/14(金) 04:19:31
3月26日(日) 国民音楽はどこへ消えた

 先日、NHKのラジオ深夜便で川田正子の二度目の
特集をやっていた。川田が亡くなったのは今年一月二
十二日だったが、よほどリクエストが多いのだろう。
無理もない、一つの時代が遠ざかったと感慨を催すからだ。
 昭和二十一年生まれの私が、川田を同時代に聞いて
いたはずはない。中学入学を機に川田が童謡歌手を引
退した時、私はまだゼロ歳児だったのだ。それでも、
幼少年期の十数年間、ラジオで、また音楽の授業で、
『みかんの花咲く丘』や『花かげ』を聞いている。名
曲『里の秋』はなぜか一番だけしか知らず、日本の農
村の秋を歌った抒情歌だと思っていた。その三番に「
さよなら さよなら 椰子の島」とあり、南方の島か
ら引き揚げてくる父を待つ母と子の歌だと知ったのは、
三十歳過ぎてからだろうか。終戦直後、復員者を報じ
るラジオ番組でこの歌が流れると全国から再放送の要
望が殺到したという。今その復員者の年をはるかに超
え、馬齢を重ねた私は『里の秋』を聞くと涙が流れる。
 ここで唐突に、私は、昭和二十七年に竹内好らによっ
て提唱された「国民文学」の再評価を思う。戦前の国
民文学とは違う意味合いで、しかし「文学における植
民地性」を否定すべく提唱された国民文学は、竹内ら
が考えていた以上に重要だったのではないか。植民地
性云々もだが、現在の文学が、文化が、そして歌が、
二十年三十年を経てなお国民的な共感を保ち得るか。
そんな国民音楽は皆無だ。一方、六十年前にいったん
引退した童謡歌手の追悼番組には、多数の再放送の要
望が寄せられるのである。(評論家・呉智英)
175無名草子さん:2006/04/14(金) 04:50:15
平成17年7月29日(金) マンガな日本語

 マンガに見る問題な日本語≠フ話だ。なんていうと、昔から
よくある擬声語の多用や漢字のまちがいへの批判だと思う読者も
多かろう。しかし、マスカルチャー(大衆文化)であるマンガに、
そんな批判はあまり意味がない。逆に、マンガの知的水準を上げ
ることに貢献してきたと思われている大物マンガ原作者(脚本家)
が理解に苦しむ日本語を使っている。
 小池一夫といえば『子連れ狼』のメガヒットで知られるのみな
らず、最近では関西の某芸術系大学で学部長だか学科主任だかを
やっているほど斯界で指導的立場にある。その小池がおかしな日
本語表記をするという批判は前からあった。どういうわけかすべ
ての代名詞に例外なく傍点を付けるのである。手元にある「ビッ
グコミック」(八月十日号)の『花縄』から例を引く。
 「おめえらの勝手にしろ」「あっしは信じられねえ」「あいつ
は死病を患っている」「ここへ来やしねえ」…。
 この調子で代名詞には全て傍点が付いている。言葉を強調して
いるわけでもないし、一体なんの意味があるのだろうか。意味な
し傍点だけではない。すべての「ん」が「ン」になっている(振
り仮名まで!)。同じ号からまた例を引こう。
 「おつとめになるンですか」「みンなでのこのこ出かけていっ
て」「どうなンだい」「腰をもンでくれ」「荒神の吉の身柄」「
文句でもあるのけえ」「人足寄場」…。
 大学教授でもある原作家の先生が平仮名の「ん」を知らンわけ
でもなかろう、と思うンだが。わたしの勘違いでしたら、ここは
ごめンなさい。
(評論家・呉智英)

※三段落目の「おめえら」「あっし」「あいつ」「ここ」、六段落目の「わたし」「ここ」には
傍点が付いています。五段落目の「荒神」には「こうじン」、「文句」には「もンく」、「人足」
には「にンそく」、六段落目の「原作」には「げンさく」、「先生」には「せンせい」、「勘違」
には「かンちが」、最後の「評論家」にも「ひょうろンか」と振り仮名がふってあります。
176無名草子さん:2006/04/14(金) 04:58:00
以上です。
7月29日以前の「断」は残念ながら所持しておりません。
どなたかお持ちの方がいらっしゃいましたらよろしくお願いします。
177無名草子さん:2006/04/14(金) 05:58:51
最後の「ン」の話は、呉智英らしくて笑った。
何かの効果を狙ってるんだろうけど。
178無名草子さん:2006/04/14(金) 10:43:54
>>176
長いこと乙。
>六段落目の「原作」には「げンさく」、「先生」には「せンせい」、
>「勘違」 には「かンちが」、最後の「評論家」にも「ひょうろンか」と
>振り仮名がふってあります。
本文はともかく、肩書きの「評論家」にまでやるのが面白いなあ。
179無名草子さん:2006/04/14(金) 12:54:25
>>176
乙です。
180無名草子さん:2006/04/14(金) 21:46:03
小池一夫のあの表記はどういう意図でやってるのかねえ?
181無名草子さん:2006/04/14(金) 21:47:09
「ん」を嫌って「ン」とカタカナにするのは小池一夫の癖だったっけ?
182無名草子さん:2006/04/14(金) 21:47:42
ああ、かぶった。
183無名草子さん:2006/04/14(金) 22:00:13
なンか意味があるンだろうな。
184無名草子さん:2006/04/14(金) 22:11:21
小池一夫のインタビューによると、「ん」を「ン」にするのは、
単に、個性が出て面白い感じになるから、だそうだよ。単純な理由だ。
きっと代名詞に傍点を付けるのも、同じように面白い効果を狙ってのことだろうね。

「ン」問題をけっこう気にしている人は多いらしく、上述のインタビューのインタビュアーも、
「今日はこの質問を絶対にしてこいと編集長に言われました!!」とか言っていたな。

しかし、漫画にあれだけ詳しい呉が知らないなンて、意外だな。
185184:2006/04/14(金) 22:16:35
ああ、そうそう。書いていて思い出したけど、

「小池一夫に会う人間は、会う前に必ず
"いいか、先生とお話しするときに、絶対に「ン」の話はするなよ!!"
とアシスタントに念を押される」

という漫画界の都市伝説のようなものがあったな。どこで読んだんだったか……。
多分ウソだろうけどね。
186無名草子さん:2006/04/14(金) 22:46:38
2005年7月12日
 今年は日露戦争終結から百年、大東亜戦争終結から六十年。
勝利か敗北かの違いはあるけれど、日本と戦争について深く
思い巡らすべき年だ。
 戦争は倫理的にも政治効率的にも避けるべきだが、絶対許さ
れぬ悪というわけではない。日露戦争は理念もその実際も概ね
評価できるし、大東亜戦争は少なくとも理念には共感できる面
がある。
 戦後教育を受け全共闘運動も体験した私ではあるが、学生時
代からそう考えていた。その理由の一つは、次のような文章を
読んでいたからだ。
 「〔帝国主義国同士の戦争である〕日露戦争はそうでない側
面も持っていた」「太平洋戦争は…最後は徹底的な敗北に終わ
ったが、西洋に対して戦をいどみ、曲がりなりにも緒戦におい
ては勝利を収めたことである。この事実は、今日、人々はまっ
たく無視して語らないが、日本人(あるいは、西洋以外の他の
国々、ことにアジア・アフリカの諸国の人々)に大きな自信を
あたえ〔た〕」
 まさにこういう戦争観は「今日、人々はまったく無視して語
らな」くなっていたから、学生である私は目を見開かれる思い
がしたのだ。ところで、読者諸賢よ、私を覚醒させたこの文章、
誰のものだと思われるか。ベ平連の創設メンバーの一人であり
全共闘の学生にも読者の多かった小田実の『日本の知識人』に
出てくるのだ。後の北朝鮮論には異論があるが、この文章は公
正かつ鋭い。
 それこそ一面的な小田実観を改めさせたいと思うのと同時に、
四十年前の小田にも及ばない単細胞的戦争観しか述べられない
昨今の革新派・反戦派がつくづく情けない。(評論家・呉智英)
187無名草子さん:2006/04/14(金) 22:58:13
>>173
これどこかで全く同じ話を聞いたぞ
前に別のとこで書いてたっけ?
そうじゃなければ斉藤氏がいろんなとこで語ってるのかな
188無名草子さん:2006/04/14(金) 23:27:17
馬鹿な教材を使っていると思うが、オウムや慰安婦ネタと同列で語るのは
無理があるだろう。
189無名草子さん:2006/04/15(土) 00:26:19
ヨガ道場みたいなものから出発したオウムが、どうやって
神秘性を獲得して教団へと成長したかをかんがえると、ぜんぜん無理じゃないな。
190無名草子さん:2006/04/15(土) 00:47:14
呉さんは朝日と産経なら、微妙に朝日の方が好きなのかなと思う。
一時期、新しい歴史教科書をつくる会に近づいた時は
保守系評論家としての立場を明確にするのかと思ったけれど…。
191無名草子さん:2006/04/15(土) 01:27:39
>>187
『トンデモ本の世界T』とか「アエラ」とか。
192無名草子さん:2006/04/15(土) 01:28:19
>>190
そりゃ、朝日の方が色んな出版事業・文化事業で遥かに日本社会には
貢献してるでしょ。要するに朝日はそれだけのカネを持っている。
産経は新聞本体は弱小で、フジテレビが無いと何も出来ない。

呉さんはこういう点は公平に見ていると思いますよ。
193603:2006/04/15(土) 02:49:21
【社会】「防災テスト放送、毎日する必要ない」 呉智英さんの訴え、棄却される
http://news5.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1080278010/

> 582 名前:名無しさん@4周年 投稿日:04/03/27 14:20 ID:EEl9hCZX
>   「新世界より」が流れてしみじみするのが田舎の夕方の良さじゃないか!
>   と〜おき〜や〜まに〜♪って思わず口ずさんでしまう名曲だろ!
>   呉は幼稚な万能感から抜け切れていないッ!世界を大きく見誤っているッ!!!
>
> 593 名前: 投稿日:04/03/27 14:55 ID:6mxrbSP+
>   >>582は小池一夫
>
> 595 名前:名無しさん@4周年 投稿日:04/03/27 14:59 ID:CYPKj7CA
>   >>593
>    「ン」が無いみたいですけど
>
> 603 名前:名無しさん@4周年 投稿日:04/03/27 15:31 ID:Jsn9/fcj
>    >>595 「ン」がないンですッ! ッていわなきゃ。
194小熊英二@パン!セ新刊よろ:2006/04/15(土) 03:35:49
>>186
 一九五一年に、サンフランシスコ講和会議を前にして、丸山真男という学者は、「病床からの感想」という文章を書いた。
そこで彼は、「今度の講和が、中国及びソ連を明白な仮想敵国とした向米一辺倒的講和であることを否定するものはなかろう」と記したあと、こう述べている。
[BlockQuote]
 思えば明治維新によって、日本が東洋諸国のなかでひとりヨーロッパ帝国主義による植民地乃至半植民地化の悲運を免れて、アジア最初の近代国家として
颯爽と登場したとき、日本はアジア全民族のホープとして仰がれた。
……ところが、その後まもなく、日本はむしろヨーロッパ帝国主義の尻馬にのり、やがて「列強」と肩をならべ、ついにはそれを排除してアジア大陸への侵略の巨歩を進めて行ったのである。
しかもその際、日本帝国の前に最も強力に立ちはだかり、その企図を挫折させた根本の力は、皮肉にも最初日本の勃興に鼓舞されて興った中国民族運動のエネルギーであった。
つまり日本の悲劇の因は、アジアのホープからアジアの裏切者への急速な変貌のうちに胚胎していたのである。
敗戦によって、明治初年の振り出しに逆戻りした日本は、アジアの裏切者としてデビューしようとするのであるか。
私はそうした方向への結末を予想するに忍びない。
[/BlockQuote]
 さあ、これで話はおしまいだ。これからの「日本という国」をどうするのがよいか、それは君自身が考えてほしい。
195無名草子さん:2006/04/15(土) 07:01:45
>186
乙です。
朝日のゼロサン時評かゼロヨン時評にも
同じような文章があったね。
196無名草子さん:2006/04/15(土) 14:28:50
2004年8月4日(水)朝日

ろうごが待てない  物語を持つ老人

 秋には五十八歳になる。還暦間近だから老人間近だ。不安だけれど
嬉しくもある。不安なのは、健康と経済。嬉しいというのは、私は自
分が若い頃から若者が嫌いだったからだ。若者ってバカだよ。
 私が若者だった時代は若者の叛乱の時代で、私も叛乱をやっていた
のだけれど、老人に憧れていた。「三十歳以上を信じるな」なんてこ
とを、スローガンのように言う連中もいたが、そんな連中を私も軽蔑
していた。「三十歳以上を信じるなと言う奴を信じるな」と思っていた。
 むろん憧れていたのは、かっこいい老人だ。
 俳優の笠智衆は老人役が似合った。『東京物語』に出た時は、六十
三歳の東山千栄子の夫の役だったから七十歳の見当だったが、実際は
まだ四十九歳だった。十四歳も年上の女優を相手に、その夫を演じら
れるなんて、天性の老人だ。変な言葉だけど。
 笠智衆は渋いけれど、でも、かっこいい老人といったら、『老人と
海』のサンチャゴ老人だ。映画もいいし、へミングウェイの小説もい
い。カリブの島の老漁師が巨大なカジキと三日三晩戦う話だ。しかし、
命がけで仕留めた魚はサメに食い荒らされてしまう。あの苦闘は誰に
も知られず一ペソの金にもならない。またもとの貧しい無名の老漁師
に戻ってしまう。しかし、人間の誇りだけは守ったのだ。かっこいい
老人は必ずこういう「物語」を持っていると思う。(評論家)
197無名草子さん:2006/04/15(土) 14:29:26
2004年8月11日(水)朝日

ろうごが待てない  「老獪」と「偽悪」

 本屋の棚を見ると、充実した老後を満喫する記事を載せた雑誌が何誌も並ん
でいる。旅行、グルメ、ファッション、趣味の小物、読書、美術・音楽情報な
どが、美しい写真入りで紹介されている。高齢化社会の中で老人文化を作り出
そうという潮流なのだろうか。悪いことではない。
 戦後の、というより明治以後の近代の文化は、基本的に若者文化だった。平
均寿命が五十歳に満たない時代は「老後」は単なる「余生」だったが、現代な
ら老後こそ人生の円熟期・完成期でもあろう。
 私が若いころから、渋い老人、かっこいい老人に憧れてきたのも、そこに熟
成感を見たからだ。「老獪」なんて言葉も、幼稚さや青臭さを正義や誠実と取
り違える風潮より、よほど魅力的ではないか。
 冒頭に出した雑誌も、俗物趣味と言えば俗物趣味なのだけれど、小金を持っ
た老人から積極的に金を吐き出させる方策と考えれば、それこそ老獪なアイデ
アだ。これによって観光業や服飾業や美術館や出版社もうるおうし、それが蓄
積されれば、産業としての文化にも厚みが出てこよう。
 とはいうものの、こういう雑誌がすぐ「不良老年のすすめ」だの「大人の隠
れ家」だのとやるのは、安っぽい偽悪趣味で嫌だ。
 老人が徒党を組んでバイクで深夜暴走し警官隊と乱闘でもするなる不良だろ
うが、大型バイクで富士五湖周辺をゆったりとツーリングしたって別に不良じゃ
あるまい。女子高生をホテルに誘い込み淫行条例違反でタイホでもされるなら
ともかく、粋なスーツ姿でシガーバーに出入りしたって、単なるおしゃれな紳
士だ、SP付きの政府要人じゃないんだから、ちょっと高い寿司屋に入ったっ
て、別にそこは隠れ家じゃない。
 偽悪趣味は、何だか青臭い。(評論家)

※老獪の「獪」の字は、「けものへん」+「会」という字になっています。
198無名草子さん:2006/04/15(土) 14:29:58
2004年9月1日(水)朝日

ろうごが待てない  老後の古典

 老後ではなく論語の話。いや、老後と論語の話だ。
 論語を講読する塾を十六年主宰している。年齢資格不問で、誰でも入塾で
きる。学生など二十代の塾生が多いが、私より年長の六十代、七十代の高齢
者もけっこういる。現役を退いたので、ここいらで古典を読んで安心立命の
境地で老後を迎えようといった気持ちで来るのだろう。そういう高齢者を動
揺させてやるのが楽しみの一つだ。へへへ、論語にはそんなことは書いてあ
りませんですよーだ。
 論語には「孝」の大切さがしばしば説かれている。ぼつぼつ親孝行された
がっている高齢者は、そんな章を読むと何だか嬉しそうだ。しかし、孝を説
く孔子自らが具体的にどんな親孝行をしたか、論語全五百章のうち一章も書
かれていない。といった話をすると、ざわざわと動揺が広がる。ああ、楽しい。
 論語には敬老の精神もしばしば説かれている。しかし、ろくでなしの原壌
という男について、孔子はこう言う。「長じて述ぶることなく(大人になっ
てからも、述べるほどの業績はなく)老いて死せず(年を取ってもくたばり
もしない)」。後半の一句では、高齢者はみんな内心の動揺を隠せないな。
うふふふ。
 「吾、十有五にして、学に志す」に始まる有名な章に「五十にして天命を
知る」と出てくる。この天命は、天の定めた使命ではなく、自分の意のまま
にならない不条理な運命という意味で、自信家の孔子も五十代になると、ま
まにならない人生の苦さを痛感したのだ。といった話をすると、今度は、う
んうんとうなずく顔が見られる。二千五百年前の思想家の老後を控えた肉声
が伝わってくるからだろう。
 古典ってこういうものだ。これさえ読めば楽に死ねるなんて古典はインチ
キだよ。(評論家)
199無名草子さん:2006/04/15(土) 14:30:32
2004年9月8日(水)朝日

ろうごが待てない  牢後の老後

 先週は論語の話だった。今日は牢後の話。いや、牢後と老後の話だ。
 私の友人には牢後の者が多い。全共闘世代の獄中経験者だ。彼らが間もな
く牢後の老後を送ることになる。もっとも、牢後どころか、いまも牢中なん
てのもいるけど。
 老後の問題というと、まず経済、健康だが、いずれ来る死を控えた自己確
認つまりアイデンティティーも重要だ。これがゆらいでいるため、老人性鬱
病になった友人もいる。自己確認は必須だろう。
 お手本になるのは前の世代である。従軍経験をただ懐かしんだり太平洋戦
争(大東亜戦争)を単純に美化したりするオトナたちを、私は馬鹿にしてい
た。逆に、単細胞の反戦主義者・民主主義者も軽蔑していた。歴史がそんな
単純なものじゃないことぐらい、二十歳の学生にだってわかる。
 前の前の世代の話だが、島崎藤村の『夜明け前』に描かれた青山半蔵は悲
しいお手本だ。半蔵は、王政復古の理想につき動かされ、それに裏切られ、
人生を棒にふったあげく、座敷牢の中で狂死する。
 高杉一郎の自伝『極光のかげに』(岩波文庫)も、歴史の悪意に翻弄され
ながら生きた人間の記録だ。ソ連は一言で言えば人間解放のための人間抑
圧国家≠セった。この逆説的な国家の牢獄に抑留された元日本兵が、冷静に
誠実に必死に生き延び、帰国後の一九五〇年、これを書いた。しかし、発表
するや、左右両翼からの猛批判を浴びた。左からは反共的であるとされ、右
からは親ソ的であるとされて。しかし、後になって戦後期の重要な一冊と評
価されるようになった。
 高杉は、その後、翻訳や評伝で業績を残し、現在九十六歳でなお健在、時々
新聞に時評エッセイも書いている。こういう牢後の老後、理想でもあり義務で
もある。(評論家)
200無名草子さん:2006/04/15(土) 14:31:04
2004年9月15日(水)朝日

ろうごが待てない  ユーちゃん、よろしく

 いよいよ老年に足を踏み入れたなと自覚したのは、糖尿病が発見された時
(まだ三十代)でもなければ、頭が薄くなったのに気づいた時(これも三十
代)でもない。ユーレーが恐くなくなった時である。
 私は若い頃、ユーちゃんがすごく恐かった。論語に孔子は「怪・力・乱・
神」(怪しいことや神秘的なこと)を語らなかったとあるし、知識人の端く
れとしてユーレーなんて全然信じていなかったが、恐かった。それが今じゃ、
ユーちゃん。なれなれしい。
 中学時代、夏休みにY君が湖で溺れて死んだ。親友というほどではなかった
が、自分と同い年の死であり、ショックだった。そのためか、時々Y君の夢を
見る。私がいくつになっても夢の中の彼はいつまでも中学生のままである。
 四十五、六歳の頃、久しぶりにY君の夢を見た。道を歩いていると、向こう
から彼が来る。「おー、久しぶりだな、元気だったか。ありゃ、元気だったか
はないな。おまえは死んでるんだもの。ははは」。私が照れ笑いすると、Y君
もにやにや微笑んでいる。「でも、おまえ、勝手に出歩いていいのか」。私
が言うと、「へへ、俺の勝手だよー」と、いつもの調子で言った。
 という夢を見たんだがね、と、私は夢の脈絡のなさの例として、学生たち
に話していると、彼らの顔色がやや青ざめている。先生、その話恐いですよ、
というのだ。
 うーん、そうかもしれん。私も三十代だったら、ちょっと恐かった。でも
今は全く平気だ。なぜだろうと考えて、気がついた。私はもう死者の側に近
いのだ。ユーちゃんにあったとしても、俺ももうじき行くから、よろしくね、
という気分なのだ。子供の頃、迷信深いはずの老人たちが概してユーレーを
恐がらないのが不思議だったが、その理由がわかった。(評論家)
201無名草子さん:2006/04/15(土) 14:31:36
2004年9月22日(水)朝日

ろうごが待てない  老後の「子孝行」

 私の父は八十七歳、母が七十九歳。老後は、自分よりもまず親の老後だ。
友人にも同様の者が多い。五年前郷里の実家近くに転居したのも老親が心配
だったからだ。といっても、この年で独身の私は何をしてやれるわけでもな
く、通院・入院の際にわずかな世話をしてやるだけである。その時つくづく
思った。老後にできる最大の「子孝行」はぼけないことだ、と。
 母は近所に買い物に行ったりできるからまだしも、父は家の庭を杖をつい
て歩くことぐらいしかできない。しかし頭ははっきりしている。私が読み終
えた週刊誌や月刊誌を持って行ってやると、全部目を通す(さすがに「ヤン
マガ」や「スピリッツ」は持って行かない)。その他に新聞の書籍広告を見
て、あれを買って来い、これを買って来いと言う。
 山本周五郎、松本清張、藤沢周平、池波正太郎あたりは年相応。トム・ク
ランシー、パトリシア・コーンウェルもまだわかる。しかし、村上春樹とき
た時はたまげた。おやじ、あれは学生が読むもんだぞ、と言うと、でも面白
そうだからと答えた。むろん半分ほど読んで、紙ごみの日に出した。もっと
たまげたのは、ウンベルト・エーコの『前日島』を買って来いと言った時だ。
どうも、二十世紀最後最大の文学遺産とかいう広告に煽られたものらしい。
八十七歳の市井の老人にこれを読んで感動された日にゃ息子の評論家は失業
だと思っていたが、三十ページほど読んだだけで部屋の隅にうっちゃられて
いた。ああよかった。
 ぼけが体質によるのか生活履歴によるのか、食事や訓練で防げるのか、よ
くわからないが、父をお手本にしていると、私もぼけない確率は高そうだ。
これだけでも心強い。『前日島』は父の元から持って来た。私はこれから読
む。読み通せるかな。(評論家)
202無名草子さん:2006/04/15(土) 14:32:07
2004年9月29日(水)朝日

ろうごが待てない  ある無名の有名人

 大学卒業後五年間だけアルバイトのつもりで小さな会社に勤め厚生年金に
入った。文筆業になってからはずっと国民年金に入っている。将来国会議員
になろうと考えていたからではなく、私はこれでけっこう慎重なのである。
十年前には年金基金にも入った。文筆業なんて不安定職業だから、収入は同
年の友人たちの半分にもならないが、定年がないのが強みだ。最低限の収入
は老後も維持できそうだ。
 しかし、体力はどうか。これは確かに不安だ。いずれ要介護者となる。今
考えているのは、医者や設備の整った高級老人ホームケア付きマンション
に入ることだ。
 知人の知人ですでにこういう老人ホームに入っている人がいる。まだ六十
代だ。無職ではなく、フリーの編集者をしている。東京都に事務所を借り、
郊外のホームから通勤している。入居時の一時金がかなり高額だが、私も念
頭に置く選択肢の一つだ。
 二十年ほど前、行きつけの新宿区中央図書館に常連の利用者がいた。八十
歳近い小柄な老人で、毎日必ず朝の開館時から夜の閉館時まで本を読んでい
た。閲覧席も定位置で、一番前の左側だった。読んでいる本は特にむつかし
いものではなく、普通の小説や教養書である。目立つ人ではなかったが、誰
でも知っている無名の有名人だった。しかし、一度、新聞の雑報記事にはなっ
た。それによると、本当に無名の読書好きの人だった。家族もないので、毎
日図書館で好きな本を読んでいるという。一番前の定位置は、館員が準備し
ている。高齢なので万一の場合、館員がすぐ気づくようにという配慮である。
さりげない心づかいがいい。
 その後この老人はなくなったらしい。言葉を交わしたことはないが、何か
いさぎよいし、自分の老後を見るようで、ちょっと好きだ。(評論家)
203無名草子さん:2006/04/15(土) 14:32:39
以上です。
過去スレにも貼られていなかったので
僭越ながら貼らせて頂きました。

>195さん
ゼロヨン時評の2004年3月9日(火)
に同じようなものがありました。
204無名草子さん:2006/04/15(土) 16:53:34
>>196-203
ありがとうございます。このスレ保存版ですね。
205無名草子さん:2006/04/15(土) 20:22:51
>>196-203
乙 すばらしい
206無名草子さん:2006/04/15(土) 23:08:35
2005年6月24日

「文芸春秋」七月号に、小泉総理の靖国参拝の是非を問うアンケート回答が
載っている。タイトル通り是も非もあってそれぞれに興味深いのだが、本題
とは別に興味深いことがある。八十一人の回答者のうち私を含む何人もの人
が「支那」という呼称を使っているのだ。
 私はこのアンケートに、参拝は政教分離の原則に反する疑いはあるが、そ
うであったとしても外国に圧力をかけられるいわれはない、と回答している。
そもそも日本にだけ「支那」を禁ずるような理不尽がこの問題の根底にある
。「支那」の語源は「秦」。侵略とも差別とも何の関係もない。事実、二十
世紀末まで支那を侵略し続けたイギリスでもポルトガルでも支那を「支那」
近似音で呼んでいて何の問題も生じてないし、イギリス人やポルトガル人が
黄色人種である支那人を差別していないはずがない。支那を「支那」と呼ぶ
のが差別なのではなく、日本人に限ってこれを使わせないことが支那人の日
本人に対する差別なのである。
 現在マスコミでも学校でも「支那」が使えないのは、人権への配慮からで
はまったくない。占領下であった一九四六年六月の外務省次官通達によるも
のだ。そんなものが言論を拘束していること自体忘れられてしまった現在、
通達の文言に「理屈抜きにして」という恐るべき言論抑圧の一句があること
など、想像もできないだろう。議論さえ許さないというのだ。
 私は四十年近い昔、全共闘の学生だった頃から支那を「支那」と呼び続け
てきた。国家権力の横暴に従わないって、こういうことを言うのじゃないか。
ちょっと自慢。(評論家・呉智英)
207無名草子さん:2006/04/15(土) 23:11:21
2005年6月4日

この五月、朝日新聞に芹沢俊介センセーが「若者点描」を五回連載された。
その最終回(二十八日)でセンセーはこんなことを書いておられる。要約
すれば〈若者たちがネットで呼びかけ、練炭を使って一酸化炭素中毒自殺
を図る事件が相次いでいる。これは面識もない者同士の自殺だから集団自
殺と呼ぶことはできない。「集合自殺」と言うべきだ〉
 そんなこたぁどっちでも同じだと思うんだけど、センセーは事件に「極
度の人間不信に裏打ちされた」「孤独な魂」を見ておられる。そして、青
少年たちの内部に絶対の信頼の対象たる「隣(とな)る人」(奇怪な造語
だが今は問題にしない)を作らせるべく「おとなはこの作業を助けなくて
はならない」とおっしゃるのだ。
 若者たちが絶対の信頼者なんて持たない方がいいと思うんだけど、さす
が、オウム事件の時、師である吉本隆明と一緒になって麻原彰晃を擁護し
たセンセーだ。
 さらに不可解なのは「おとなはこの作業を助けなくてはならない」との
一節だ。センセーは平成八年末、産経新聞紙上でその年を回顧して、「放
置の思想」という「新しい考え方が登場し」「古い思考法に対峙し」「社
会を根底的に揺さぶっている」と書いておられる。つまり、社会や人間に
は何の干渉もせず放置するのが一番良い、これこそが「社会を根底的に揺
さぶる」「新しい考え方」だと宣言されたのだ。しかし、その後センセー
の書くものを見ていてもこの放置の思想はどこへ行ったのやら。今回もそ
うだ。集団自殺をする若者は「放置」しておくのが一番いいんじゃないの
かね、芹沢センセー。放置すれば自殺も減るだろう。(評論家・呉智英)
208無名草子さん:2006/04/16(日) 06:38:21
思想そのものと、思想の一貫性への疑問だね
209無名草子さん:2006/04/16(日) 07:05:02
>>206

この問題に関してくわしい人いますか?「支那」に関しては音の問題より
漢字の意味がよくないということじゃないのでは?その点ではイギリスや
ポルトガルの話がでてきても納得できない。
210無名草子さん:2006/04/16(日) 09:18:39
>>209
詳しくないけど、古くからの「支那」という表記を支那人自身が美称として認めているらしいから悪い意味ということはないと思われ。
211無名草子さん:2006/04/16(日) 10:20:13
この人の「クエスション」には幻滅しました。
212無名草子さん:2006/04/16(日) 10:43:55
2003年4月9日(水)朝日

ゼロサン時評  愛知万博は成功するか

 私の住む愛知県では、二年後の二〇〇五年春、万国博覧会が開催される。
この万博、残念ながら惨憺たる失敗に終わるのではないか。
 市民運動家などが万博に反対しているけれど、私はこれに与しない。二十
一世紀の日本は文化産業を重視すべきだと考えているので、成功するものな
ら、多少の犠牲を払ってでも開催すべきだと思う。だが、成功は期待できそ
うもない。
 七〇年の大阪万博は大成功であった。それは、テーマ(「人類の進歩と調
和」)が共感を呼んだからでも、各パビリオンの企画がすばらしかったから
でもない。当時は今とちがって、一般庶民の海外旅行など夢のまた夢だった。
まだ闇ドルがあった時代である。そんな時代に、世界中の白い人や黒い人や
黄色い人が、それぞれの国の文物・習俗ごと大阪の一角に現れれば、みんな
見に行く。つまり、もの珍しく面白かったから、大阪万博は成功したのだ。
 しかし、今は北海道や九州から愛知万博に行く費用で海外へ行ける。しか
も、テーマは「自然の叡智」。要するに、自然保護の啓発である。言い換え
ればお説教ではないか。五千円近い大金を払ってわざわざお説教を聞きに集
まるほど庶民が善良だとは思えない。
 万博反対の運動家たちは、用地の自然破壊を理由に反対しているが、さほ
ど広い支持を得ていない。庶民は、快楽は好きだが、お説教は嫌いだからだ。
全く同じ理由で、この万博も失敗するだろう。
213無名草子さん:2006/04/16(日) 10:44:26
2003年5月1日(木)朝日

ゼロサン時評  「ソイヤ」が栄える理由

 五月。東京浅草の三社祭を始め、全国で初夏の祭のシーズンである。
 この三社祭、おみこしのかけ声が独特だ。ソイヤ、ソイヤ(聞きようによっ
ては、セヤ、セヤ)である。これは三十年ほど前からのことらしい。ワッショ
イ、ワッショイが縮まってワッセ、ワッセとなり、さらにソイヤ、ソイヤと
変わったようだ。あるいは、ソレ、ソレが変化したのかもしれない。大型辞
書にも出てこないので、やはり新語なのだろう。
 伝統的な祭も、このように自然に変化することはある。神道は、教義・経
典を持たず、その土地土地の八百万の神々を祭るから、これはおかしくない。
 しかし、現在、東京やその周辺のほとんどの神社の祭礼で、おみこしのか
け声がソイヤ、ソイヤに変わっていることはどうか。これは、明らかにテレ
ビで三社祭を見て、その真似をしたものである。自然の変化なら、神社ごと
にちがったかけ声になっていただろう。
 私は、この現象に、神道的ではない不健全なものを感じる。根生いの文化
ではなく、近代的メディアに影響された事大主義的なモノマネ文化に思える
からだ。神道の魅力は多元主義ではなかったか。
 私が住む名古屋周辺ではまだワッショイが健在で、ソイヤは聞かない。し
かし、近畿や九州の一部には、ソイヤが進出しつつあると聞く。昭和三十年
頃、美空ひばりが歌った「お祭りマンボ」は、和洋混交のコミカルな曲なが
ら、そこではちゃんと、ワッショイと歌われている。
214無名草子さん:2006/04/16(日) 10:44:57
2003年5月28日(水)朝日

ゼロサン時評  わき毛を剃るな、女たち

 半袖やノースリーブが町にあふれている。そんな初夏らしい風景を眺めて
いるうちに、ちょっと嫌な気になった。
 私が大学に入った一九六〇年代中頃まで、男はもちろん、女もわき毛を剃
らなかった。猥褻でもなく、その逆の性的魅力でもなく、誰もが普通にわき
毛をのばしていた。バスの吊革につかまった女のわきから毛が出ていても、
帽子の下から眉毛が見えているのと同じだった。
 それが一九七〇年前後には女はほぼ全員がわき毛を剃るようになった。そ
してこのことを誰も怪しまない。
 女がわき毛を剃る習慣は、戦後アメリカから持ち込まれた。もっとありて
いに言えば、アメリカ白人の真似をしているのである。同じ白人でもヨーロッ
パ人にはこの習慣はない。ドイツでもスペインでも東欧でも、わき毛はごく
自然にのばしている。イギリスでは剃ることもあるからアングロサクソンの
習慣かも知れないが、日本の女が占領軍であるアメリカの習慣に迎合したこ
とは明らかである。
 私は、偏狭な民族主義者ではないので、外国の習慣がはいって来ること自
体は否定しない。アメリカ白人の習慣だけに無自覚に迎合的であるのが嫌な
のだ。だが、左翼的フェミニズムの人たちは、女の迎合性を自己批判すべき
なのにこれには目をつぶり、右翼的伝統主義の人たちも大和撫子よわき毛を
のばせと言わない。情けない奴ばかりだ。しかたがないので私が言おう。女
たちよ、アメリカ白人のモノマネはやめよ。わき毛を剃るな!
215無名草子さん:2006/04/16(日) 10:45:28
2003年6月19日(木)朝日

ゼロサン時評  きたれ!HGの時代よ

 先月に続いて毛ネタである。
 六月三日の朝刊によると、育毛増毛業界がHG(ドイツ語で読んでね)の不
安を煽る商法をしているので、東京都は改善指導をしたという。石原都知事
は弱者切り捨て政策をしていると批判をする人もいるが、自らは有髪階級に
属しながら無髪階級のことを思いやるやさしい政治家である。不安を煽って
何十万もするかつらを売りつけたり、さして効果もない発毛法を押しつけた
りする悪質業者は、厳しく取り締まっていただきたい。
 東京都の英断は立派だが、そもそも私にはかつらでHGを隠す人の気持ちが
分からない。私は三十代半ばで、忍び寄るHGの侵略軍に気づいたが、迎撃作
戦は程々でやめ共存政策を取るようになった。HGと仲良くつきあうのである。
HGはあれで結構いいところがある。
 それは、風貌が大人っぽくなることだ。私は、自分が若い頃から若い奴ら
が嫌いだったから、自分が成熟した風貌になるのが嬉しかった。帽子も似合
うようになる。若い頃ボルサリーノの帽子をかぶっても何かしっくり来ない。
それがHGになると、パナマもソフトもよく似合う。タバコは二十数年前にや
めたが、吸っていたときはパイプか葉巻が好きだった。これも学生には似合
わなかった。
 ショーン・コネリーや竹中直人など、かっこいいHGの役者も多くなった。
若者に偏りすぎていた戦後の文化・風俗を見直す時代になっていると思う。
(ドイツ語で、Hはハー、Gはゲーと読む)
216無名草子さん:2006/04/16(日) 10:45:58
2003年7月15日(火)朝日

ゼロサン時評  エゴイズムとしての遍路

 長崎の衝撃的な事件が大きく報じられる陰にかすんでしまったが、七月十
日朝刊の「テレビで見てたら『あっ、容疑者だ』」という記事は興味深かった。
 NHKのドキュメンタリー番組に、俳句を詠みながら四国を遍路で回る八十
歳の男が紹介されていたが、彼は殺人未遂で指名手配中の容疑者で、番組を
見ていた警察官が気づき逮捕された、という。
 私は普段テレビを見ないが、たまたまこの番組は見ていた。そして、どう
も変な話だと思っていたのだ。
 この男、六年間も休むことなく連続して遍路で四国を回りっぱなしである。
生活用具は手押し車に積んで、食料は「お接待」、泊まりは野宿である。あ
るカメラマンはその姿に感動して写真集を出し、霊場の寺の住職はあなたに
本当の仏様の姿を見ますと泣きながら拝んでいる。八十歳の老人が六年間も
帰郷せず霊場を回りっぱなしだったら、普通変だと思わんか。どうも、日本
人から世間知が失われたといおうか、うぶな奴らが「癒やし」をほしがって
いる、といおうか。
 この男はどういうつもりでこんなことをしていたのだろう。司直の手を逃
れるためだけではあるまい。やはり罪の償いをしたいと思っていたのだろう。
しかし、霊場を遍路したって被害者には何の償いにもならない。結局は自分
の罪の意識を静めたいだけのエゴイズムなのだ。殺人事件の犯人が、生きて
罪の償いをしますとよく言うが、せいぜい四国霊場巡り程度しか出来やせん
ぞ、と私は思う。
217無名草子さん:2006/04/16(日) 10:46:29
2003年8月14日(木)朝日

ゼロサン時評  被害者の人権 旧態依然

 七月十日、新潟県の女性監禁事件の最高裁判決が下った。予想より重い懲
役十四年。しかし、被害者の失われた十年の重みとは比較にもならない。被
害者の女性は周囲の人に「日本の法律は、被害者のためにあるわけじゃない」
と漏らしているという(産経新聞7月11日付)。
 この言葉は、被害者の単なる実感を超えて、良識家の気づかない重要な事
実をつきつけている。それは、被害者には人権はないということである。正
確にいえば、近代刑法は加害者の人権のみを考慮して作られたのだというこ
とだ。
 刑法は加害者の権利を守ることだけを規定している。罪の種類は刑法の規
定にはないもの(自殺、婚外性交、法廷侮辱など)は認められないし、刑の
種類も同様である(流刑、鞭打ち刑などは科せられない)。刑事訴訟法が加
害者(容疑者、被告)の権利擁護のためにあることはいうまでもない。これ
は、近代刑法が国家と人民の関係を定めたものであるという歴史を考えれば
当然である。
 そうだとすれば、「加害者の人権ばかり尊重されて被害者の人権は無視さ
れている」というしごくもっともな批判は、刑法の根本へ向けられた批判だ
ということになる。断っておくが、「戦後憲法」という言い方はあるが「戦
後刑法」という言い方はない。刑法は明治以来根幹に関わる改定はただの一
度もなされていないからだ。加害者の人権ばかり尊重されるのは、戦後の風
潮ではない。大日本帝国以来の近代法治国家の宿痾なのだ。
218無名草子さん:2006/04/16(日) 10:47:00
2003年9月11日(木)朝日

ゼロサン時評  新書戦線に穴場あり!

 大学生がバカの壁に突き当たっている昨今、高校生向けのシリーズ本にこ
んな一冊が出ていいのだろうか。だってね、「カテゴリーとは、述語とし
て語られる『存在』のさまざまな意味を言う」なんていう文章が当たり前の
ように出てくるんだよ。でも、三十年前ほど前に一応大学を出ている私は、
これを読んでちゃんと理解できた。ああ、よかった。
 この本は、岩田靖夫『ヨーロッパ思想入門』であり、これが入っているの
は岩波ジュニア新書である。ギリシャ思想とヘブライの信仰(ユダヤ・キリ
スト教)を二つの柱にして、現代までの西洋の思想を極めて的確に概観して
いる。岩波新書に名著がなくなって久しいが、ジュニア新書に大人も満足す
る一冊が入っているのも皮肉である。
 こういうことは既に六年前にもあった。同じジュニア新書の遅塚忠躬『フ
ランス革命』である。これは、ですます体で書かれ、本当に高校生でも読み
やすい一冊なのだが、内容は、常識的なフランス革命入門とは大違い。人間
は重病になると一か八かで副作用の強い劇薬を治療のために服用することが
ある。体力がある場合は運良く助かるが、体力もなくなっている場合は不幸
にも死んでしまう。フランス革命はこういう劇薬だった、というのだ。これ
を読んだ時も、単純にフランス革命の精神なんてことを口にする大人にこそ
読んでほしいと思った。
 それにしても、過熱する新書戦争のわきに名著があるのも、なんだかなぁ。
219無名草子さん:2006/04/16(日) 10:47:30
2003年9月25日(木)朝日

ゼロサン時評  「アクション」の「雑」力

 「漫画アクション」(双葉社)が九月三十日発売号(表示は十月十四日号)
で休刊となる。部数低迷のためだ。マンガ世代の最年長層に属する私は学生
時代から読み続けてきただけに、複雑な思いだ。
 一九六七年創刊の同誌はマンガ史に残る人気作を連載してきた。時代順に
ざっと挙げてみよう。モンキー・パンチ『ルパン三世』、バロン吉元『柔侠
伝』、小池一夫作・小島剛夕画『子連れ狼』、上村一夫『同棲時代』、どお
くまん『嗚呼!!花の応援団』、はるき悦巳『じゃりン子チエ』、矢作俊彦
作・大友克洋画『気分はもう戦争』、関川夏央・谷口ジロー『「坊っちゃん」
の時代』、臼井儀人『クレヨンしんちゃん』……。このうちのいくつかは社
会現象となった。普段マンガを愛読しない人たちも、年齢や職業に関係なく、
喫茶店や大衆食堂に置いてある「アクション」を読んだりしたのである。
 ここ十年ほどマンガはそういう読まれ方はしなくなっている。一九八〇年
前後に大手出版社から相次いでヤング誌が創刊されてから、マンガ誌は読者
を絞り込むようになった。その結果、高度な表現が可能になり、いわばこぎ
れいな専門店のようになった。半面、東南アジアのバザールのような、高級
な工芸品あり安物のガラクタありの出会いの驚き≠ェなくなった。単行本
でしかマンガを読まない読者も増えている。雑誌の「雑」の魅力が薄まった
のだ。これがマンガ全体の活力を殺いでいる。来春の「アクション」リニュー
アルに期待したい。
220無名草子さん:2006/04/16(日) 11:08:19
2003年10月22日(水)朝日

ゼロサン時評  ある艶笑漫画家の偉業

 今年十四日、マンガ家の横山まさみち氏が亡くなった。享年、七十三。
 といっても、この名を御存じない読者も多かろう。しかし、男性器をドジョ
ウやオットセイに、女性器をアカガイやアワビに見立てたあの艶笑マンガを
見ると、ああ、あのマンガかと、誰もの顔がほころぶ。とりわけサラリーマ
ン男性なら、横山マンガを目にしたいことのないほうが珍しい。一九七七年
以来「日刊ゲンダイ」に「やる気まんまん」と事実上の続篇「それいけ大将」
を四半世紀にわたって連載しているからだ。
 物語性のあるマンガを日刊の新聞に四半世紀以上も連載し続けることは並
の技量でできることではない。性器を水棲生物に見立てたほどほどのエロチ
シズムも横山氏の見事な発明だが、それよりも、物語が進行しているようで
実は止まっているところが長期連載のポイントであった。これによって、読
者はいつどこからでも読めるのである。つまり、横山マンガは、ストーリー
マンガでありながら一枚の絵を見ているのと同じなのだ。
 現在、日本マンガは世界中が注目するほど高度に発達し、純文学やファイ
ンアートに比肩する作品も多い。こうした作品は評論家にも注目され、作品
論・作家論も出ている。しかし、「やる気まんまん」の偉業を論じる文章は
稀有に近い。終戦期の赤本から始まって、貸本、雑誌、夕刊紙と、四媒体に
描き続けた横山まさみち氏を論じる言葉・論理を持たない評論はどこかいび
つな気がする。
221無名草子さん:2006/04/16(日) 11:13:20
2003年11月4日(火)朝日

ゼロサン時評  保守系弁護士らの保身

 十月末、オウム事件の松本智津夫(麻原彰晃)被告裁判の弁護側最終弁論
があり、残すは来年二月の判決のみとなった。だが、ここまでだけで七年半
である。
 今月一日の本紙記者の解説にあるように、枝葉末節の尋問を繰り返す弁護
団に対し、裁判引き延ばしをしているとの批判があった。弁護団の顔ぶれに
は左翼系や死刑廃止論者が見られ、そうであればこの批判にも納得がいく。
 しかし、この批判はものの半面しか見ていない。本件弁護団の誰一人とし
て、自ら積極的に弁護人を引き受けた人はいない。割に合わない国選弁護人
の役を押しつけられた≠フだ。左翼も人権主義者もオウム事件に戸惑いの
色を隠さなかった経緯を考えれば、彼らが望まずして弁護人になったことは
明らかだろう。
 ここで私が不思議に思うのは、保守系の弁護士がなぜ積極的にこの弁護人
を引き受けなかったかだ。保守系の弁護士たちは現在の法秩序を尊重するか
らこそ保守系である。その法秩序では被告の防衛権は当然のこととして保障
されている。むしろ本件のような難事件においてこそ、その法秩序尊重と保
守主義の真価が問われるはずだろう。積極的に弁護人を買って出て、被告の
十分な弁護をしつつ、しかも迅速な裁判に協力することこそ、保守系弁護士
の使命のはずだ。メンドーなことは左翼に押し付けて、金になる事件しかや
らないのでは、権威と利権が好きなだけの現状維持保守政治家と同じではな
いか。
222無名草子さん:2006/04/16(日) 11:18:05
2003年11月27日(木)朝日

ゼロサン時評  えっ、新刊書店に古本

 先日、こんな驚くべき体験をした。
 老舗の大型書店で五千円ほどのちょっと高い本を買った。家に帰ってから
読み始めると、薄くて目立たないが鉛筆で傍線が引いてあるのに気づいた。
立ち読みの客が、読むのに熱中のあまり持っていた鉛筆でつい傍線を引いて
しまったのかなと考えた。本好きの身としては、むしろ微笑ましく思い、傍
線を消しゴムで消して読み続けた。しかし、数ページ後にまで傍線。最後ま
でぱらぱらめくると本全体に百箇所ほどの傍線が引いてある。
 悪夢でも見ているのかと思ったが、すぐに、ああ、これがあれかと気づいた。
 新古書店が盛況である。旧来の古書店と違い、原則的に最新刊の本を定率
で買い取って売る店で、目利きを必要としないため、チェーン店が全国に広
がった。これに対して、新古書店が開店すると、近所の本屋で換金目的の万
引き被害が増大するという批判が出ている。本屋にとっては深刻な問題だろ
う。だが、万引き犯と同じぐらい悪質な本屋があるのだ。
 本屋は売れ残った本は版元に返品できる。実際は売れたのに、新古書店で
定価の半額以下で同じ本を仕入れて返品したら、本屋は大儲けだ。版元はカ
バーなどをきれいにし、また出荷する。まさか新古書店から回ってきた本と
は思わないから、傍線の有無まで点検しない。
 そういう不正返品があるとは聞いていたが、本当にあるのだと確信した。
もちろん新品に換えてもらったが、本屋のプライドも地に落ちたものだと
思った。
223無名草子さん:2006/04/16(日) 11:21:13
2003年12月16日(火)朝日

ゼロサン時評  イラク派遣を考える スイスを見習うべきか

 外交・安全保障のグランド・デザインを描くのに、スイスの例が参考になる。
 スイスはイラクに派兵していない。永世中立国だからだ。そこにあるのは
外国に対する絶対的な不信感である。昨年まで国連にも加盟しなかったぐら
いだ。国際会議などはよく行われるが、外国人の受け入れそのものにはきわ
めて消極的だ。とにかく自分の国さえよければいいという内向きの国である。
当然、国民皆兵で、成人男子には兵役の義務がある。それもあってか、一九
九一年まで女子参政権を認めない州もあるほどだった。非情なまでの合理主
義である。
 スイスは、実は、半製品も含めた武器輸出大国である。現代の武器には、
ハイテク精密部品が不可欠だ。諜報・公安機器は言うまでもない。そうした
ものが、輸出先でどう使われようが知ったことではない。自分の国の中でな
ければ、むしろ商品≠フ需要が増えたほうがいい。
 こうした商品のお得意様は、後進国の独裁者である。軍事力強化に商品が
売れるだけではない。独裁者は民衆の犠牲の上に築いた財産を、世界一安全
なスイス銀行に預金する。そう運用益も大きい。さて、こうした独裁者は早
晩必ず失脚する。スイス銀行の預金は匿名である。独裁政権を打倒した新政
権は、口座名も金額も特定できず、莫大な預金は銀行から永遠に引き出せない。
 世界には戦乱があったほうがいい。自分の国さえ平和ならば。これ、選択
肢の一つとして検討はしてもよかろう。
 
224無名草子さん:2006/04/16(日) 11:23:41
2004年1月16日(金)朝日

ゼロヨン時評  歴史を曲げる言い換え

 一月四日夜、NHKFMラジオでドラマ「カムバック、小野田少尉」(下川博
作)を放送していた。一九七四年、二十四歳の鈴木紀夫がルパング島で残留
日本兵小野田寛郎少尉を発見する話である。
 その中で、小野田少尉は鈴木青年に「俺はもと商社員だった。中国の上海
のクラブでは派手に遊んだぜ」と語る。ほかにも「中国」がたびたび出てきた。
 奇妙である。戦後の風潮を知らない小野田少尉にとって「中国」とは広島
や岡山のことだ。彼は「支那」と言ったはずだ。現に『わが回想のルパング
島』(朝日新聞社)では「兵隊になる前、支那(現中国)ではずいぶん派手
なことをして遊んだよ」と括弧内注記付きで「支那」と言っている。NHKは
歴史を捏造することになるということに無自覚なのだろうか。
 三一書房「少年小説大系」(一九九二年)所収の佐藤紅緑『ああ玉杯に花
うけて』でも「中国の時勢に鑑みてお互いに和睦した」と昭和初年の中学生
に言わせている。この本には他にも「お手伝いさん」だの「用務員」だの「
農民」だの、戦後作られた言い換え語も頻出する。凡例には「初出の雑誌掲
載のものに準拠」と書いてあるのにだ。監修者の著名な文芸評論家たちの見
識を疑う。
 歴史をねじ曲げた言い換えの盛行の結果、岩中祥史『中国人と名古屋人』
(はまの出版)のような珍書も出現。内村鑑三の「中国人名古屋人類似説」
に依拠して両者の類似を述べたものだ。内村の「中国人」って山口人のこと
なのにね。
225無名草子さん:2006/04/16(日) 11:25:51
2004年2月10日(火)朝日

ゼロヨン時評  子どもたちに偉人伝を

 童話屋という小さな出版社から偉人伝のシリーズが出た。大賛成だ。かつ
ては大出版社が競って出していた偉人伝だが、ここ二、三十年、本屋の棚で
目にしなくなった。しかし、現代のような時代にこそ、子供たちに偉人伝を
読ませたい。
 それは、偉人を子供のお手本とするためではない。
 例えば、ニュートン。彼はリンゴが木から落ちるのを見て引力を発見した。
すばらしい。しかし、リンゴが木から落ちるのを見たことのある人は人類史
上一億人はいる。その中で引力を発見したのはニュートンただ一人だ。ニュー
トン以外のすべての人々は無名のまま平凡に生きていかなければならないの
だし、事実無名のまま平凡に生きてきたのだ。偉人伝はそれを教えてくれる
のである。
 偉人伝は最近なぜ出ていないのか。すべての人には等しく才能があり、す
べての子供には無限の可能性がある、という現代の迷信≠ノ抵触するから
だ。この迷信を信じた人たちが、自分探しとやらに悩んだり、果ては犯罪に
走ったりする。大阪府池田市の児童殺傷事件の宅間守死刑囚は子供の頃から
強迫観念のごとく「すごい人間」になりたいと思い、そうなれないとわかっ
たとき、児童を大量に殺戮して「すごい人間」になろうとした。
 すべての人間の生には意味がある、というのは実存的真理である。しかし、
この真理から、すべての人間に等しく才能があるという迷信は導き出せはし
ないのである。
226無名草子さん:2006/04/16(日) 11:28:13
2004年3月9日(火)朝日

ゼロヨン時評  戦争が持つ二面性とは

 この二月は日露戦争勃発から百年だった。それで思い出したことがある。
 私は原則的には平和主義者だが、日露開戦が必ずしも間違った選択だった
とは思わない。アジアの新興小国が大国ロシヤの南下政策を命がけではねの
けたという一面があるからだ。ロシヤの圧迫に苦しんでいたトルコなどの国々
では、日露戦争の日本の勝利に大きく力づけられた。
 こういう日露戦争観を私は三十数年前の学生時代に既に持っていた。小田
実の『日本の知識人』(筑摩書房)を読んでいたからだ。小田はこう書く。
 「日露戦争は〔帝国主義同士の戦争であるが〕そうではない側面ももって
いた」
 それだけではない。こうも言う。
 「太平洋戦争は……最後は徹底的な敗戦に終ったが、西洋に対して戦をい
どみ、曲りなりにも緒戦においては勝利を収めたことである。この事実は、
今日、人々はまったく無視して語らないが、日本人(あるいは、西洋以外の
他の国々、ことにアジア・アフリカ諸国の人々)に大きな自信をあたえ……」
 私がこれを読んだのは、元版(一九六四年)から五年後の筑摩叢書版であっ
たが、その時点でも「この事実は、今日、人々はまったく無視して語らない」
に等しかった。実に現代でさえ、良識家≠フ間ではそうだ。
 その後、北朝鮮問題などで小田批判が続出する。私も批判者なのだが、日
露戦争や太平洋戦争(大東亜戦争)の二面性を教わった学恩だけは忘れまい
と思う。
227無名草子さん:2006/04/16(日) 11:30:23
2004年3月30日(火)朝日

ゼロヨン時評  「識者」の責任について

 「週刊文春」の事件で言論の使命について議論が起きているので、言論人
の責任について考えてみたい。いや、大ネタではなくて、小ネタなんだけど。
 今やケータイ電話の普及台数は人口の半数分にも達している。ケータイに
は普通発信者の電話番号が表示される。ところが、十年ほど前まで、発信者
表示は通信の秘密を侵すという意見が識者≠スちの通説だった。嫌がらせ
の電話に悩む人が、発信者を知る方法はないものかと投書でもすると、識者
が通信の秘密を持ち出してたしなめた。私は、手紙には差出人の名前を書く
のだから電話だって同じじゃないかと思っていたが、今ケータイを使う人は
これと同じ感覚だろう。
 さて、件の識者たちは、人口の半数の人々が、電話の発信者表示を嬉々と
して受け入れている現状について一言あってしかるべきではないか。
 もう一つ。やはり十年前ほど前、割り箸は森林破壊の元凶だから使用をや
めて、外食には自分用の箸を持ち歩こう、という運動があった。このあおり
で割り箸業者は大打撃を受けた。しかし、割り箸は間伐材の有効利用であり、
森林破壊どころか里山育成に役立つという批判が出て、今では割り箸追放運
動は姿を消した。この運動を支持していた弁護士で、後にある党の党首になっ
た女性は、今でも割り箸追放を頑固に℃蜥」しているのだろうか。これも
一言あっていい。
 小ネタの責任を問うのも言論機関の役割ではないか。
228無名草子さん:2006/04/16(日) 11:32:34
文藝春秋2004年3月号

著名人37人アンケート 自衛隊派遣私はこう考える
日本が踏み出した「一歩」ははたして是か非か

グランド・デザインがない 呉智英(評論家)

 どちらとも言えない
 
 特別法によって自衛隊派遣が決まってしまった以上、派遣せざるを得ない
でしょう。それ相応の装備をして、復興支援の任務を無事果たし、全員無傷
で帰国されるべく、関係者の努力を期待します。
 しかし、外交・安全保障にグランド・デザインが描けていないことが問題
の根底にあります。選択肢はいろいろあるはずです。
 @断乎として軍備を持ち、自国の安全は自国で守る。A完全非武装。殺さ
れても犯されても略奪されても一切非暴力で対する。誇りをもって滅んでいっ
た国があってもいいではないか。B小判鮫のように強いものにくっついて生
きてゆく。弱いものの当然の知恵である。C「漁業労働者の利益」の故事に
あるように、対立する二つのものを争わせ、自分だけは楽をして繁栄する。
 他にもまだあるでしょうが、それぞれに一理あります。しかし、国際情勢
に流され、あるいは、そもそも国際情勢に蒙く、ずるずると立場が動いてゆ
くのでは駄目ですね。特に旧社会党系がひどいですが、必ずしも彼らだけで
はないように思います。
229無名草子さん:2006/04/16(日) 11:35:06
以上です。

>206-207さん
ありがとうございます。
230無名草子さん:2006/04/16(日) 14:10:14
>>209
たぶん参考になる本。
クレさんの『ホントの話』や高島さんの『本が好き(略)』や、
青木正児『中華名物考』。あとうろ覚えなんだが平凡社東洋文庫で出た本で、
周作人か魯迅が書いた日本についての随筆。

>「支那」に関しては音の問題より
>漢字の意味がよくないということじゃないのでは?
そんな話が中心になったことあったか? 
クレさんが『封建(略)』で、「「支」は支配の意味」と思いこんでる「若い衆」に
呆れた話を書いてるけど。
高島さんは「支那は支流で、日本は本流」という珍論に呆れてたな。
231無名草子さん:2006/04/16(日) 14:30:51
転載乙。
232無名草子さん:2006/04/16(日) 15:25:47
GJGJ
保存サイトとか作らない?
233無名草子さん:2006/04/16(日) 16:36:06
「カテゴリーとは、述語として語られる『存在』のさまざまな意味を言う」
なんて、フツーに日本語として変でしょ? 意味がわからないのは当然。
呉氏はなに言ってるんだか(ry
234無名草子さん:2006/04/16(日) 20:05:51
芹沢俊介には、結構ジャブを打っているけれど
論争までには発展しませんね。
吉本派との論戦になれば、論壇で話題になると思います。
235無名草子さん:2006/04/16(日) 20:57:35
>>233
たしかによく分らんけど、
哲学関係の用語ではその手の悪訳的な用語ってけっこうあるじゃないか。
236無名草子さん:2006/04/16(日) 20:58:48
>>233
「インテリ」の意味不明・奇天烈な日本語に感激しちゃうのは
エセインテリの習い。
ま、ほんまもんのインテリ(「」なし)なんて日本にはいないわけだが。
237無名草子さん:2006/04/17(月) 04:22:02
>>234
実際、芹沢さんの言っていることは観念的でよく分からないんだよね。
238無名草子さん:2006/04/17(月) 11:38:54
>>215
>自らは有髪階級に属しながら無髪階級のことを思いやるやさしい政治家である。
有髪階級って面白すぎる。
239無名草子さん:2006/04/17(月) 12:06:38
韓国やベトナムには、シナ呼称問題はないのかな?

近くは、ソウルの「漢城」->「首爾」表記変更の件。
過去には、「朝鮮」国号も「明」にお伺いを立てて決めた件。年号問題などなど。

(参考)「朝鮮からみた華夷思想」山内 弘一
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4634346702/qid%3D1145241684/249-0492287-8931567

中国周辺国では「呼称」がかように不自由である。
240239:2006/04/17(月) 19:17:19
> 過去には、「朝鮮」国号も「明」にお伺いを立てて決めた件。年号問題などなど。

これは「嫌韓」ではないよ。念のため。

超大国の隣で独立を保つための綱渡り。
むしろ、リスペクトです。

詳しくは上記の本をどうぞ。
241無名草子さん:2006/04/18(火) 01:10:57
シナは仏典由来だろ。インドに文句言え。
242無名草子さん:2006/04/18(火) 02:34:51
>>241
支那の由来は秦だよ
243無名草子さん:2006/04/18(火) 02:37:08
秦?清朝の清じゃなくて?
244無名草子さん:2006/04/18(火) 02:44:03
クーレー・チエイHG
245無名草子さん:2006/04/18(火) 08:28:53
>>228

転機乙、感謝します。
246無名草子さん:2006/04/18(火) 10:18:30
>>241-242
どっちも正しいんじゃまいか。
語源は「秦」、「シナ」と呼び始めたのはインド人、
それを訳したのはシナ人である玄奘法師、ということで。
247無名草子さん:2006/04/19(水) 02:15:08
>>228
>「漁業労働者の利益」の故事

って何だ?と思ったら「漁夫の利」のことかw
248無名草子さん:2006/04/19(水) 11:42:51
>>247
何でなのかね。自主規制への皮肉も含んでいるような感じがするけど、
そんなに自主規制(内部検閲)がきついのかな。
2491/3:2006/04/19(水) 13:25:03
朝日ジャーナル 臨時増刊1985年4月1日号 vol.27 no.3

雑誌の世界 1200冊を読む

この痛々しい誠実さに同情する  呉智英

 今から一五年以上前、私が学生だった頃のことである。当時はいわゆる叛
乱の時代≠ナあり、私たち学生も政治的話題を口にすることがしばしばであっ
た。政治について議論をしていたそんなある時、友人の一人がおずおずと、し
かし、意を決したように言った。「おい、政治ってそもそも何だ」。続いて、
どんな会話が交わされたか、もう全く憶えていない。だが、その時友人の発し
たこの問いは、現在に至るまで私を悩まし続けている。むろん、それ以後、無
学な自分を恥じて、政治学に関する本をなにがしかは読んだ。しかし新しい知
識を得るたびに、この問いが新たに頭をもたげてくるのである。
 今、政治という枠でくくられた膨大な雑誌群を目の前にして、やはりこの問
いを心の底で感じざるを得ないのだ。我々は、政治とは何かに答えることなく
(あるいは安直に答えを出して)、政治論議をしているのではないか。そうだ
とすれば、この膨大な雑誌群に投じられた不思議なエネルギーは、これもまた
何なのだろうか。こんな思いにとらわれながら、これらの雑誌に目を通してみた。
 まず、政治という言葉からすぐ思い浮かぶ大政党の政党誌がある。これを、
自民党の『自由民主』、民社党の『かくしん』、公明党の『公明』、社会党の
『社会党』、共産党の『前衛』というぐあいに、机の上に並べてみる。すると、
意外や、政治がわかった。否、政治がわかっているつもりの政党がわかったの
である。
 それは、ずばり、表紙に表れていた。
 共、社、公の党誌は、いずれも岩波書店の総合誌『世界』を思わせるそっけ
ない表紙なのである。白地に、大きく誌名、その下に掲載論文の題と筆者名が
赤と黒の二色で配置されている。文字だけなのだ。民社党の党誌は、他党誌よ
りひとまわり大きく、週刊誌サイズ。親しみやすさを強いて演出したような
写真が入ったカラー印刷である。自民党は、いかにも保守穏健を意図している。
やはりカラーなのだが、無難に花の写真である。ああ、この政党の人たちは政
治をこういうふうにわかっているのだなと、一目瞭然にわかるところが、面白い。
2502/3:2006/04/19(水) 13:25:34
大政党による政治誌に対し、ゲリラ的に動いている感じがするのが、政界情
報誌と反体制ミニコミ誌である。
 政界情報誌は、どことなくコワイ雰囲気がある。表紙にではなく、定価に、
それが漂っているのである。私は、仕事上、一般の人よりはよく雑誌を知って
いる。それなのに、今まで目にしたこともないような雑誌が多いのだ。そんな
雑誌が、立派な印刷と造本で、三八〇円だの四〇〇円だの、変に安い定価で売
られているのが、どことなくコワイのである。誰が一体何のために購読してい
るのか、経営はどうなっているのか、不思議に思われるのだ。
 不思議と言えば、『警察公論』というのはまことに不思議な雑誌である。過
激派集団の動向についての連載記事があったり、災害時の治安対策の特集があっ
たり、警察と政治の接点部分をねらった雑誌なのだろうが、同時に、警察関係
者の昇任試験のための受験誌の側面も持っている。『文藝春秋』や『中央公論』
を思わせるこの雑誌のページをめくっていくと、巻末に、二色刷り受験用サブ
ノートというのがあって驚かされる。記事とサブノートにはさまって、息抜き
のページもある。「明日への希望」という連載ものは、各地の警察署の訪問記
である。八五年一月号は「山梨県警機動隊勤務体験記」である。山本洋一巡査
の機転の利いた事件処理、輿石哲也巡査の勇敢な行動などの聞き書きが、「警
察研究家・水野晴郎」氏の筆で暖かく綴られている。しかし、「山梨県警での
筆者」という写真の中で笑っている人の顔は、映画評論家・水野晴郎氏の顔な
のである。両氏は同一人物なのであろうか、別人なのであろうか。『警察公
論』ってほんとに不思議な雑誌ですね。
 反体制ミニコミ誌は、別段コワイ雰囲気はない。この定価でこの印刷この造
本。納得できる。コワイというより、痛々しい感じがするのだ。そして、私は、
とりあえず、痛々しいものに同情する。
2513/3:2006/04/19(水) 13:26:07
中でも『こおろぎ』である。前号から一年余を経てやっと出たのが第四号だ
そうで、特集は「時代はもう右傾化」。タイプ印刷六〇ページの誌面には、天
皇、国家、Xデーに関する記事がいっぱいである。発行者の誠実な人柄が痛々
しいまでに伝わってくる。また、同誌では、全国のミニコミ発刊者へ「ミニコ
ミ自由連合」結成へ向けてのアピールも載せている。現在のジャーナリズムの
現状を見てみると、日本の右傾化に対抗できるようなものはなく、商法改正以
来、『現代の眼』も『流動』も廃刊になり、『創』も苦戦である、こういう中
で、自由な共闘組織としても「ミニコミ自由連合」を結成しよう、というもの
だ。この誠実さは、さらに痛々しい。なぜならば、商法改正によって廃刊に
なってしまうような反体制誌に期待する誠実さだからである。この種の誠実さ
が何も生まなかったことを、私は十分見てきた。だから、痛々しく思うのだ。
目次には、「天皇・国家・Xデー」が「天皇・国家・メデー」と誤植されてい
る。これを見て、私は、さらにさらに痛々しく思い、同時に、なぜか救われた
ような開放感も覚えた。
 ミニコミ誌が、自分をすら追いつめるまでに誠実になればなるほど、苦境に
はまり込んでいく逆説は、政治の領域で論じられることではないのだろうか。
政治変革を志した青年たちが、みな一様に誠実でありながら、例えば連合赤軍
事件を生んだのはなぜか、ということを扱った政治誌が見当たらないのも、こ
れまたなぜか。
 表紙だけで政治をわからせてしまうような大政党の政党誌、どこかコワイ政
界情報誌、痛々しい誠実さの反体制ミニコミ誌。これらに注ぎ込まれたわけの
わからないエネルギー、それが政治とは何かの答えを見いだせないまま雑誌界
の一角に渦巻いている感じがする。
                                        (くれ ともふさ)
2521/2:2006/04/19(水) 13:26:43
文藝春秋特別版 2005年11月臨時増刊号「一冊の本が人生を変える」

最後の一冊 死ぬ前に読みたい本

『論語』 呉智英(評論家)

 これが人生最後の一冊だと思って本を読むその「人生の最後」はどのような
ものだろう。天寿を全うしつつある安楽な時か、不治の病を宣告された眠れぬ
病床の夜か、決死の総攻撃を控えた忙中の閑か、絞首台が迫り来る囚われの一
日か。どんな最後かで読む本もちがってくるだろう。願わくは、人生を冷静に
回顧できる程度には安楽な最後の時に『論語』を読んでみたい。これまで一番
くり返し読んできたのも『論語』である。
 多くの人が『論語』には「よいこと」が書いてあると思っている。確かに、
人生のお手本となるような訓戒、すなわち「よいこと」も書かれている。しか
し、実は予想外にそういう章は多くない。よいことが書かれている場合でさえ、
よいことを言わざるを得ないよくない状況に生きる孔子の悲痛な叫びが背景に
感じられる。
「徳、孤ならず。必ず鄰(隣)あり」(里仁篇二十五章=章立ては岩波文庫に
よる)
 徳ある者は孤立しない。必ず志を同じくする隣人ができる。そう孔子は言う。
しかし、孔子にどんな同志がいたというのか。孤立以外の何物でもない生涯で
はなかったか。
「吾、少くして賤し。故に鄙事に多能なり」(子罕篇六章)
 若い頃は身分も低く、食うためにいろんな仕事をした。だから、今でも雑事
が上手なんだよ。苦笑気味にそう語る孔子には、それでも「徳、孤ならず」と
いう確信がある。それはあたかも自らを励ましているようにも見える。『論語』
に記された「よいこと」には、ほとんどこのように陰翳が感じられる。
2532/2:2006/04/19(水) 13:27:35
 有名な「吾、十有五にして学に志す」に始まる一章(為政篇四章)も、後半
の五十歳の「天命」、六十歳の「耳順う」、七十歳の「矩を踰えず」という言
葉に、人生の不条理に対する諦観が漂う。五十にして知った天命とは、天の与
えた使命ではなく、五十にして知らされた天の非情な運命のことに他ならない。
 『論語』の中に最もよく出てくる章句は、意外なことに、おそらく「人知ら
ずして慍みず、亦た君子ならずや」(学而篇一章)だろう。人が自分の才能、
志、真価を知ってくれないからといって怨んだりしない、それが理想主義者な
のだ、という意味だ。これに類する言葉が『論語』には頻出している。それは、
逆に、孔子が「人知らざれば吾慍む」君子だったからだ。事実、憲問篇三十七
章で孔子は「我を知ること莫きかな」と、自ら禁を破っているではないか。
 孔子、釈迦、ソクラテスは、ほぼ同時に地球上に出現した。この三人が人類
史上初めて「思想」なるやっかいものを築き上げた。そのヘンテコなものの小
さな破片が、私の小さな脳に入り、小さな人生を駆動させてきた。中でも、東
アジアに生きているからか、孔子の言葉が一番得心がゆく。人生の終わりに、
そんなことを思いながら、自分の来し方をふり返ってみたい。
「子、川の上に在て曰く、逝くものは斯くの如きか」(子罕篇十七章)
254無名草子さん:2006/04/19(水) 13:28:07
論座 2006年2月号

私と参拝

大きな一パーセント  呉智英

 信仰心のない私は、祈りの場として神社仏閣教会に参拝したことはありませ
ん。ただ、好奇心は旺盛ですので、国の内外を問わず、旅行の際には宗教施設
をよく訪れます。ロシアやブルガリヤの東方正教会には美しいものが多いです
し、支那の孔子廟もその風土の中で見ると味わいがあります。しかし、国内を
旅行中に、あるいは近所を散歩中に、ふと出合った有名とは言えない社寺のた
たずまいが一番好きです。生活の中に生きている感じがするからです。
 その意味では、タイの寺院も好きです。国教ではないものの、事実上の仏教
国タイでは生活の中に仏教が入り込み、うまく融け込んでいます。もっとも、
観光客の目から見てのことかもしれませんが。
 宗教施設の遺跡に行くのもすきです。古代人が聖なるものをその地で感じた
ことがわかるような気がするからです。
 以上のいずれの場合にも、しかるべき儀式・作法には従いますし、宗教的荘
厳さを損なわないような配慮もします。でも、信仰というにはあと一パーセン
トだけ足りません。この一パーセントは極めて大きな一パーセントです。入試
の合否を分ける一点、選挙の当落を分かつ一票と同じで、これがなければ不合
格であり落選なのです。
 私には宗教を「理解」することはできても「信仰」することはできません。
平均的日本人だからなのか、業深き知識人だからなのか、どっちでしょうか。
255無名草子さん:2006/04/19(水) 13:32:05
以上です。
250と251の最初は本当は一文字下がってます。
ミスしてしましました。申し訳ありません。

論座の文章中に「ロシア」とあります。
「ロシヤ」ではなく「ロシア」になってました。
256無名草子さん:2006/04/19(水) 16:19:12
乙。

最近、よく転載してくれる人多いねえ。
257無名草子さん:2006/04/19(水) 21:59:09
知識人だって(ハゲ藁
258無名草子さん:2006/04/19(水) 22:46:36
乙。
呉氏が自ら進んで「ロシア」と記すとは思えんから訂正されたのか?
それとも編集側の単純ミスか?
支那は良くてロシヤは駄目という奇特な思想の人とかw
259無名草子さん:2006/04/20(木) 06:14:57
呉ィ爺、今度のコミティアにくるかなぁ?
260無名草子さん:2006/04/20(木) 07:44:23
>『論語』 に記された「よいこと」には、ほとんどこのように陰翳が感じられる。

これなんだよ、これこれ。
しかし、こういう言葉は素人では即座に出てこない。
261無名草子さん:2006/04/20(木) 09:16:05
転記乙です。
262無名草子さん:2006/04/20(木) 19:34:29
文藝春秋 2005年7月号

国論を二分する大激論
小泉総理 「靖国参拝」 是か非か 識者81人アンケート

白二、黒八  呉智英(評論家)

どちらともいえない

 靖国神社参拝を取りやめるとすれば、唯一、政教分離の原則の観点からだけ
です。支那の理不尽な外圧に屈したものであってはいけません。支那は、日本
に対してのみ世界共通語である「支那」を禁止するようなメチャクチャな圧力
をかけてきます。支那の反日暴動にはいろんな要因がからんでいますが、一つ
には、日本が断乎たる主張をしなかったことが挙げられます。本当の意味で
日本人は歴史を正しく認識し、一つ一つ徹底的に支那人と議論を闘わすべきで
す。
 政教分離の原則について付言します。この原則を貫徹すると、官公庁の日曜
休業も再考の要があります(日曜休日はユダヤ・キリスト教由来)。現行の
太陽暦も同じです(グレゴリウス教皇発案)。この種の議論は必ずグレーゾーン
となります。靖国参拝は、白二、黒八、といったところでしょうか。
263無名草子さん:2006/04/20(木) 19:35:00
論座 2005年8月号 特集 やっぱり本屋が好き

通いたい書店 理想の書店

小売店受難の時代 呉智英 評論家

@AB三省堂名古屋テルミナ店、ジュンク堂書店名古屋店によく行く。理由は
簡単かつ即物的で、大型書店であるため品数が豊富だからである。店頭にない
ものは検索機で探して注文する。小さいけれど品揃えが個性的な書店の廃業が
続いている。残念ではあるが、こういう業態にロマンチックな幻想は持たない
ほうがいい。そもそも小売店受難の時代は本屋に限ったことではない。例えば
傘屋。かつては町の商店街に1軒や2軒はあった傘屋が今は立ち行かない。
支那で作られた安価な傘がコンビニ店などで大量に売られているからだ。本屋
も同じ。本は支那で作られているわけではないが、値段は、私が学生だった
40年前に較べ、相対的に半額以下になっている。しかも、タイトル数は増大
している。つまり、多品種・低価格商品となっている。小さな店でやっていけ
るはずがないではないか。本は「文化商品」ではあるが、商品である面を冷静
に考えなければならない時代になっている。

@好きな本屋、贔屓の本屋
A本屋に対する注文、不満
B理想の書店像
264無名草子さん:2006/04/20(木) 19:37:45
以上です。
>262が、>206さんが転載してくださった「断」にある
「文藝春秋」七月号のアンケート回答です。
265無名草子さん:2006/04/20(木) 20:33:36
乙乙。

まさか全部手で打ち込んでくれたわけじゃないよね。ソフトで読みとったんだよなあ。
266無名草子さん:2006/04/20(木) 21:06:57
そんな便利なソフトがあったんですか…。
今まで知らずに手で打ち込んでました…。
267無名草子さん:2006/04/20(木) 22:41:10
2005年5月12日「断」

このところ新聞や雑誌を見ても寂しい。何年か前まではよく目にした
人権主義者たちの糾弾活動をとんと見かけなくなったからだ。あれも
差別これも差別と盛んに糾弾していた人権主義者の方たちは最近はど
うされたのだろう。お元気ですか。
 いや、私としては愚劣な運動が下火になって嬉しいのだが、思想が
違ってはいても人権主義なら人権主義なりの筋の通し方があろう。な
し崩し的な消滅はまずくないか。
 と思うのも最近こんなことがあったからだ。
 四月二十三日、山形県天童市で恒例の人間将棋があった。巨大な将
棋盤の上で高校生が将棋の駒となって指図通りに動くのだ。人間を将
棋の駒扱いするのがそもそも人間性の冒涜(ぼうとく)だし、まして
高校生がゲームとはいえ指図通りに殺したり殺されたりするのはどう
か。人権主義者はこんなヒドイことを見過ごすのか。
 四月二十一日、東京練馬区の長命寺で稚児行列があった。本紙東京
版の記事には、観客から可愛いなどの声が上がったとあるが、稚児は
人権の観点から見て可愛いで許されることなのか。『岩波仏教辞典』
などによれば、稚児は本来は神霊の憑坐(よりまし)だが、実際は僧
侶の男色の相手をさせられた。かつて観光用の吉原おいらん道中が女
性の人権抑圧だとして糾弾されたことがあったが、遊女は一応は納得
ずくの成人・準成人の売春婦だ。しかし、稚児は御仏(みほとけ)に
仕えるという口実の男児への性的虐待である。こんな陋習(ろうしゅ
う)を顕彰する稚児行列が、児童の人権保護上放置されてよいわけは
なかろう。
 これを読んだ以上、人権主義者の方々は必ず行動に移られると信ず
る。(評論家・呉智英)
268無名草子さん:2006/04/20(木) 22:43:23
 2005年4月21日
 十一日朝、千葉県・茨城県でかなり大きな地震があった。昨秋来、
新潟県中越で福岡県沿岸部でと、甚大な被害を伴う大きな地震が続
いた。インドネシア周辺で大津波を伴う地震やそれとは別の巨大地
震が起きたことも記憶に新しい。関東大地震や東海大地震が迫って
いるのだろうか。国民の不安は高まるばかりだ。
 ところで、地震があると、一、二週間後の週刊誌に、「やっぱり
あった地震の前兆現象」という記事が必ず出る。犬が遠吠えをした
の、川で魚が跳ねたの、庭の樹が季節外れの花を咲かせたの、とい
った記事だ。
 このところ特に人気なのが「地震雲」だ。何でも、地震のある前
に筋状の雲が震源地の方に向かって走るのだそうだ。中には、その
雲は異常に赤い色をしていると言う人もいる。こういった話に懐疑
的な学者は、それは飛行機雲だとか、単なる夕映えだよと言うが、
地震雲の存在を主張する人は譲らない。私はおおむね懐疑説に与
(くみ)するのだけれど、前兆現象がまったくないとまで断言する
気にもなれない。
 そこで提案がある。前兆現象を記事にするのは地震の前にして
もらえないだろうか。地震の後の前兆現象なんて「先週の天気予
報」みたいなものだ。当たっていても何の意味もない。前もって
発表してこそ天気予報も地震前兆現象も意味がある。もちろん、
少しぐらいは外れることもあるだろう。でも、五割以上も当たっ
ていれば十分実用に耐える。マスコミの役割は娯楽なのか報道な
のかという議論があるが、少なくとも地震は娯楽の対象ではある
まい。ぜひ事前報道をしていただきたい。(評論家・呉智英)
269ぼぶ:2006/04/21(金) 01:28:51
ソフトって、活字認識するやつ?
あれ使えるんか。
だったら導入するかな。
270無名草子さん:2006/04/21(金) 11:59:34
>そんな便利なソフトがあったんですか…。
>今まで知らずに手で打ち込んでました…。
ええええー。どんだけ苦労したんだ。ハゲしく乙。まさかそんなにしてまでやってくれてる
なんて思わなかった。
もしかして、転載してくれた人みんな手打ち?
271ぼぶ:2006/04/22(土) 02:17:33
活字認識にはちょっと偏見がある。
こないだまで健在だった書院にその機能があったんだが、
いまいち役に立たなかった。

で、その手のソフトは信用してなかったんだが、
いまどきのはどうなんですか、正直なところ。

スキャナに紙面をあてがったら、スラスラ読んでくれますか?
272無名草子さん:2006/04/22(土) 10:36:05
>>271
この板で見かける一知半解の厨房よりは、ちゃんと読み込むことが出来ると思うよ。
273無名草子さん:2006/04/23(日) 17:11:24
>>272
座布団一枚。
274無名草子さん:2006/04/23(日) 17:36:38
呉さんの天皇制に対する態度ってどんなもん?
小谷野敦が「呉智英は天皇制廃止を主張し始めた」と書いてるけど
そうだっけ?
275無名草子さん:2006/04/23(日) 17:44:37
関西の方、明日16時のムーヴを見ましょう。次は対馬です。ノービザです
http://www.asahi.co.jp/move/
勝谷誠彦
対馬を朝鮮人が占拠。
http://www.policejapan.com/contents/katsuya/20060419/index.html
問題なのは「プロ釣り師」なのです。さきほどの厳原の埠頭で目立ったのは、巨大なクーラーボックスを3つも4つも持ち、
釣りジャケットを着た男たちでした。地元で「プロ釣り師」と言われる連中です。
何が「プロ」なのか。彼らは乗り込むと、徹夜で釣り続け、クーラーボックスを一杯にする。とても個人で食べる
量ではない。それを持ち帰って韓国で売るのだという。つまり「韓国漁師が堂々と日本の領海で漁撈をしている」
という状態なのです。

おまけに何を考えているのか知らないけど日本政府はついに韓国人にビザ免除ですからね。釜山から船で1時間。
隣町に行くようにやってきて魚を盗んでいく。自分で漁船を出す危険もない。優雅な商売です。
魚を盗むだけではない。法律で外国人の日本領海での撒き餌は禁止されているのですが、これを堂々とやる。
注意すると言葉が通じないのをいいことに黙殺する。あるいは撒き餌をこちらに投げつけて恫喝するという。
撒き餌をされると漁場が荒れます。更に、連中は日本の漁師なら海に戻すまだ小さな魚までかっ攫っていく。
対馬の人々が大事に大事に育ててきた資源を踏みにじるのです。

もっと犯罪的なことも行われていると地元の漁業関係者は言う。アワビやサザエの密漁です。釣っているふりをして
実はこれらを獲っているプロ釣り師がいるらしい。帰りの税関で見つかっても「買った」といえば、アワビに
名前が書いてあるわけではないので捕まえられません。誰もがそういうことがあると言うのは、あるいは税関関係者
などから悔しい思いが漏れてきていのかもしれません。

海上保安庁は頑張って取り締まりをしようとしているらしい。ところが水産庁の腰が座っていないようなのです。
そもそも東京はこんな事態になっていることを知っているのだろうか。私が敢えて対馬までいって番組をつくったのは
これをなんとか本土の人々に知らしめたかったからです。

276無名草子さん:2006/04/23(日) 17:56:10
>>274
昔から呉さんは一貫して天皇制は不要という考え方だよ。
277無名草子さん:2006/04/23(日) 17:59:45
2005年4月1日の「断」、これが初回。これでこれまでの断は(最新の
1回分を除いてすべて転載した。

 「週刊朝日」書評欄で高橋源一郎が絶賛しているので、吉本隆明の新刊
『中学生のための社会科』を読んでみた。年寄り笑うな行く道じゃと古諺
(こげん)にはいうものの、老残もここまできたかとあきれた。
 劈頭(へきとう)、詩の話である。宮沢賢治、伊東静雄らの詩が引用さ
れる。おや社会科のはずだったのにと思うが、まあよしとしよう。さてそ
の解説だ。例えば伊東静雄の詩について「アジア内陸語と似ても似つかぬ
大洋州の島々の言葉をクレオール化している日本語の特徴」とある。これ、
中学生にわかるか。大学生だってこの一節を理解させるのに一時間の講義
が必要だ。その一方で伊東静雄がどういう詩人なのかについては全然説明
がない。
 第二章が老齢の話。糖尿病だの前立腺肥大だの、自分の体験が語られて
いるが、これらの病気について何の解説もない。第三章でやっと国家と社
会だが、例によって「ロシア革命の理念哲学はレーニンの『唯物論と経験
批判論』である」てな調子だ。ロシヤ革命が何年にどういう経緯で起きた
ということから書かなきゃ中学生にわからんだろう。
 ちょうど十年前オウム真理教事件が日本中を震撼(しんかん)させた時、
吉本隆明は本紙で麻原彰晃を高く評価すると発言し、その現実感覚の欠如
を露呈させた。同時に吉本思想の中核たる「大衆の原像」が「大衆の幻像」
にすぎないことも明白になったのだが、「中学生の原像」まで「中学生の
幻像」だったわけだ。
 この本のオビでは加藤典洋、長谷川宏がまた絶賛。こういうトリマキた
ちのふりまく「吉本の幻像」が思想界の頽廃(たいはい)に拍車をかけて
いるのだ。(評論家・呉智英)
278無名草子さん:2006/04/23(日) 19:14:47
乙。
三人ぐらいかな、やってくれた人は?
ところでやっぱり手打ちなのかな。
279無名草子さん:2006/04/23(日) 19:32:39
>>276
そうなの?
俺そんなに熱心な読者じゃないけど
はっきり主張してるところあったかな
280ぼぶ:2006/04/23(日) 20:29:12
不勉強ゆえ天皇制は不用と断言した記述には覚えが無いけど、
「皇族こそ最も人権を侵害されているではないか」といった調子で、
ぬるいサヨクを挑発するような言辞はあったな。

不用と言い切れるほど天皇制は甘くないという認識を呉氏は持っているのでは?
後醍醐天皇がらみの言説からしても、敵は手ごわいと考えていると思う。

ただ、昭和天皇の玉体にメスが入った件についての考察では、天皇制という前近代的制度が
現代医学という近代以降の制度に凌駕されたと看做してはいたね。

呉さんにしてみれば、現代の空気を当たり前に呼吸しつつも雅子さまや愛子さまで
簡単にフィーバーできてしまう「大衆」のわけのわからなさこそ脅威の対象で、
その「大衆」と天皇制の関係性が今後どうなっていくのかを静観中といったところだろう。

と、思うんだけど、どう? 
叩き台にでもしていただければ光栄ですが。


281ぼぶ:2006/04/23(日) 21:08:25
追加。
呉さんは徳川幕府再興論者だから、
天皇制は幕府による日本統治に正統性だけ与えてくれたら、
ほかには何も求めないんじゃないかな。
282無名草子さん:2006/04/23(日) 21:49:54
天皇制については実際に手紙で問い合わせた(半分はファンレターだったんだろうが)
人がいるからそれを参照。「(8)手紙」あたりね。

・呉智英氏の思ひ出
http://kimura39.txt-nifty.com/hell/cat852165/index.html

>呉さんは徳川幕府再興論者だから、
これは違うんじゃまいか。クレさんの唱えている(いた?)のは「封建【主義】の復権」
であって、封建社会(制度)の復活ではないだろう。
その点、上のリンク先の文を書いた人も誤解してると思うんだけどね。
283無名草子さん:2006/04/23(日) 22:04:45
ちょっとだけ引用。

>ところが、呉氏は早速返事をくださつたのである。半月後、やや嵩張る航空便が屆いた。
>茶封筒を開くと、中には當時の最近著『ロゴスの名はロゴス』があつた。本には航空便用の
>薄い便箋が挾まつてをり、私の疑問に對し、簡潔だが丁寧な返事が記されてゐた。
>ここで手紙の内容を詳らかにする事は出來ないが、失禮を承知で、私の最大の疑問であつた
>天皇制度に關する見解だけは紹介したい。呉氏は、きつぱりと次のやうに記してゐた。

>天皇制について。民衆(近代國民國家の國民)には必要かもしれない。
>明治始めに作られたぐらゐだから。しかし、私には不要。
>(このことは最終的に、賢者・愚民問題にゆきつく)

「賢者」「愚民」については『現代詩手帖』(1998/10/25)に小浜逸郎との対談が載ってたから
参考になると思うよ。題がずばり『大衆社会の「賢者」と「愚民」』だから。
あと、『危険な思想家』の「顕教と密教」についての論も。

元々クレさんは民主主義批判といっても、主に主義とか思想、文化観としての「民主主義」の害を
指摘していたのであって、純粋に制度としてならばそれほど異論(代案)が無いんだと思うんだが、
どうだろう。
284ぼぶ:2006/04/23(日) 22:51:54
なるほど。
制度としての民主主義なり福祉施策なりが真っ当に運用されているかぎりにおいては、
それを支持するにヤブサカではないという見解を吐露しておられた対談もあったね。

ただ「幕府再興論」に関しては、冗談半分とは思うが「つくる会」がらみの
文章で「私は徳川幕府再興論を唱える者なので、現代を挑発する主旨に反対はしないが参加もできない」と
言っていたはず。
また、初心者むけの論語解説書をざっと読んだだけでも、孔子の教えから統治制度を演繹すると、
哲人政治に行き着かざるを得ませんね。で、呉氏は哲人による統治は実現不可能もしくは実効性に欠けると
苦く認識しておられる。これは本人の言があった。

とすると、封建主義にもとづく政治制度として「徳川幕府的なシステム」を
「本気半分」で考えておられていると憶測しても、特に奇異な読みにはならないと思いますが。
どうでしょうか。

蛇足ですが、哲人政治に関しては、誰が哲人認定するのか、哲人が哲人を指名するのか、
だったら最初の哲人は自己申告でしかないのかという、憲法制定権力的な
難問をクリアできないから、私の私見でも無理ですね。

「危険な思想家」は既読ですが、読み返してみます。
小浜氏との対談は未読。情報ありがとう。読んでみます。

285無名草子さん:2006/04/24(月) 12:46:32
「封建主義にもとづく政治制度としての徳川幕府的システム」なんて考えていないと思うな。
そもそも呉さんの言う「封建主義」は民主主義が後ろ盾とする自由、平等、人権等に代表される
近代的価値観に対するアンチテーゼであって、現実的に政治制度にフィードバックされうるような
体系的なものではないし。
封建時代の日本の「徳川幕府的システム」は、明治に入って西洋の近代的思想が輸入されたことで
もはや復古はできない相談だ。徳川幕府の正統性は天皇に保証されたが、
明治以降はその天皇の正統性を保証していた信仰が「近代」によって否定された。
それは頗る危険なことだと気づいた森鴎外は「かのやうに」を書いたが覆水は盆に還らない。
事実、第二次大戦中、天皇は日本政府の正統を保証していたのではなく
政治に利用されるだけの存在だった。
だから呉さんは天皇制に懐疑的なのだろうと思う。
(「ランティエ」に寄稿した文章を読むと「否定的」なわけではないように見える)

286無名草子さん:2006/04/24(月) 21:12:41
徳川幕府再興論ってのはどっかで書いてたような気がする。
葵の紋がどうのこうのと言ってたような。
どこに書いてたか思い出せんが・・・
「ホントの話」だったかな?
287無名草子さん:2006/04/24(月) 23:27:43
>>286
天皇制廃絶を唱えてアカイ旗を掲げるばかりでなく、アオイの旗を
掲げることもあるはず、なんて書いてましたね。
「ホントの話」で合ってます。

あと誰も書いていないので一応。
昨日の朝日朝刊「おやじのせなか」に写真付きで載ってました。
既出かもしれませんが、お父様は1月に亡くなられたそうです。(-人-)
288ぼぶ:2006/04/25(火) 00:49:49
ええと、私なりに呉氏の言説を一行でまとめると、
「先天的に備わるとされる人権など虚構だから、後天的に会得しうる徳をこそ、統治の存立基盤とすべきだ」
となる。

本当にそうなれば、思想の核を置きえ変えるだけで、社会制度の大々的改変なしに、世直しができる。
徳をもって治めるってことなんだが、それでは徳とは何か、誰を有徳な人士とするか、
このへんで、哲人政治の不可能性と同じ壁にぶちあたる。

昔、豊田有恒が「企業による封建主義」が実現して優良企業は安泰、
悪徳企業はお家廃絶、というような短編を書いてたね。
これも、だれが優良・悪徳の判断を下すのかが、壁になる。

ただ、誰かが無理でも何でも権限と責任を負わねばならないことを思えば、
議員が辞職しただの、ちょっと刑務所暮らししただので、一件落着となる
世の中よりも、重責を担うからには切腹もありうるという社会の方が良いような気がしてきた今日このごろです。
289無名草子さん:2006/04/25(火) 01:03:29
ゴチエイって2ちゃねらーなんでしょ
290ぼぶ:2006/04/25(火) 03:02:36
↑目が悪いそうだから、ブラウン管であれ液晶やプラズマであれ、
ディスプレイの類は見たくないんじゃないかなあああああああああああある

だめだ。お゛やすめ。
291ぼぶ:2006/04/25(火) 03:04:27
あっ、わすれてた。

 (-人-)
292無名草子さん:2006/04/25(火) 04:21:59
「人権」も虚構だが「徳」も虚構だ。
というより本来数量化不可能である「徳」を無理矢理、数量化しようとして
ひねり出したのが「人権」だろう。というのは数量化できるものでないと
近代国家を統治する基盤とはなりえないから。
やはり実際に「徳」を基盤にする統治は難しいだろうなあ。
まあ儒教は修身斉家治国平天下で「徳」がそのまま「善き政治」という思想だから、
呉氏の言ってることは常に論理的に一貫しているが。
293無名草子さん:2006/04/25(火) 08:37:25
>>289
2ちゃんねらーどころかパソコンすら持っていない。
そもそも使い方がわからない、そういう人。はたから見ていて
文章書くときネットで調べればいいのになあ、と思うことも多い。
294無名草子さん:2006/04/25(火) 09:27:24
2ちゃんの漫画版チェックしてるって、どっか(ダビンチ?)で語ってたよ。
295無名草子さん:2006/04/25(火) 16:49:09
どっちなんだよっっ?w
296ぼぶ:2006/04/25(火) 20:32:16
出版社の編集部なり知り合いの家なりで見せてもらってるという可能性はあるかも。
297無名草子さん:2006/04/25(火) 21:53:51
>>294
本当? それが本当ならばここ数年ですごく進歩したんだ。
俺が数年前に話したときは「もう俺の年齢でパソコンをやるつもりは
ない」って言ってた。
298無名草子さん:2006/04/25(火) 23:32:01
去年くらいかな?
スピリッツでやってた、ルサンチマンって漫画のスレでの熱い議論かな?
のことを語っていた。へぇ、2ちゃん見るんだって逆に感心した。
299ぼぶ:2006/04/26(水) 00:17:43
誰が呉氏を折伏したのだろう・・・。
自ら転向なさったのだろうか・・・。

中島みゆきが一枚かんではいないだろうか?
300無名草子さん:2006/04/26(水) 00:27:29
>>286
>昨日の朝日朝刊「おやじのせなか」に写真付きで載ってました。
>既出かもしれませんが、お父様は1月に亡くなられたそうです。(-人-)

それは知らなかった。誰か転載してくれんでしょーか。海外暮らしなもんで。
あと今まで転載してくれた人ありがとう。
301無名草子さん :2006/04/26(水) 00:29:10
間違えた。
>>287
です。
302無名草子さん:2006/04/26(水) 06:54:16
2006年4月22日(土) 産経 「断」

怒りを忘れた日本の学生たち

 フランスでは「若者雇用制度」が学生たちの大規模な反対運動で廃止になっ
た。運動が燃え上がるや、一九六八年の学生運動の連想から、フランスの学生
は大したもんだが、日本の学生は怒りを忘れている、という単細胞反体制主義者
の声が聞こえるようになった。
 若者雇用制度が若者に不利か有利かは単純に言えない。日本でも女子深夜勤
禁止の廃止が女子労働者の就労機会を増やし労働環境を改善したのだ。もっと
も、長い目で見て、これが良いことかどうかは分からないが。
 思考停止の単細胞反体制主義者には困ったものである。と思っているところ
へ、インドネシアでも若者たちが怒りを表明して過激な街頭行動を展開し始め
たというニュースが報じられた。男性誌「プレイボーイ」のインドネシア語版
の創刊に怒ったイスラム過激派の青年たちが、十二日、出版社の社屋前で抗議
集会を開き、投石などで警官隊との衝突も起きている。
 日本の出版社はインドネシア語版「プレイボーイ」(セミヌード止まり)の
十倍はイヤラシイ雑誌を出しているのに、日本の学生たちはなぜ怒りの抗議
デモをしないのだろうか―。という怒りを、単細胞反体制主義者はなぜ表明しな
いのだろうか。
 そういえば一九九〇年九月にはインドで大規模な反政府運動が起き、抗議の
焼身自殺者まで出た。運動の要求は「差別廃止反対」であった。命がけで差別
を要求する学生たちの怒りに連帯しようという声は、日本ではなぜか上がらな
かった。
 日本の学生たちが怒りを忘れていることはホントに悪いことなんでしょうか、
反体制主義者様。
303無名草子さん:2006/04/26(水) 06:54:49
2006年4月24日(月) 朝日 おやじのせなか

クールな教養人  呉 智英さん

 数え90歳で、この1月に亡くなったばかり。いわば「教養あるエゴイスト」
で、基本的に自分のことにしか関心がない人だった。冷たいわけではないが、
心のどこかで家族も他人という感じ。私も同じ性格だから、そんな父を「かっ
こいい」と思っていた。
 織機会社の営業マンで、昭和20〜30年代は、メキシコやインド、中近東に長
期海外出張していた。名古屋の下町の社宅住まいだったけれど、母によると、
30歳で今でいう月20万〜30万もの小遣いを使っていたらしい。背広も靴も仕立
て品。今なら200万円もするカメラも持っていた。
 小樽高商卒で、家には父が当時買った本があり、経済書だけでなく萩原朔太
郎など文学書も多かった。名古屋高商も受かったのに、わざわざ小樽に行った
のは、小林多喜二や伊藤整が学んだ小樽の雰囲気を面白がってたんだと思う。
 小学校の卒業式で読む答辞の文章を考えていたら、「こういう風にした方が
いい」と珍しくアドバイスしてくれたこともあった。本当は私のような物書き
をやりたかったんじゃないかな。
 ただ、父が好きなのは山本周五郎などの歴史小説で、私が書くような評論に
は全く興味がなかった。たまたま買った雑誌に父の話題を書いていたことが
あって、「おれのことをネタにして銭を稼いだな」と言われたくらいだ。
 もう20年も前から入退院を繰り返していて、7年前、父の世話をするために
郷里に帰った。入院中に汚れた下着を替えてやったら、「お前に世話をしても
らうと思わなかったなあ」と言う。普通ならばここで親子の情愛あふれる物語
になるのに、父は自分中心の人だから、そうはならない。お尻がさっぱりした
ら、すぐに寝入ってしまった。私の方もたまに世話をするだけだったし、別に
親孝行とも思ってないけど。
 結婚するのが当たり前の時代だったから、父は家庭を持たざるを得なかった
んだろうが、本当は私のように独身でいたかったんじゃないか。でも、そう
だったら、私は生まれてないけど。          (聞き手・松田智子)
3041/3:2006/04/26(水) 06:55:32
河合塾編『学問の鉄人が贈る 14歳と17歳のBOOKガイド』メディアファクトリー 1999年

段階別読書法  呉智英(評論家)

読書は人間の集中力や/知力を高める効果がある

 読書と一口に言いますが、読書には三段階あります。一段階目、二段階目は
幸福な読書。しかし、第三段階になると不幸な読書なんだ。
 中高生への「朝の読書運動」というのが話題になっている。授業前の十分間、
読書をしましょう、マンガや写真集以外なら何を読んでもいい、感想文なんか
書かなくてもいい、教師も読む本には干渉しない。つまり、読書に対していっ
さい義務的なものを排して、朝の十分間「とにかく本を読め」と。やってみる
と子供の集中力が高まったり、荒れていた高校が静まったり、学校全体の偏差
値が上がったりと、顕著な効果があった。これは、読書が人間の思考力や集中
力を上げたり、知力を高める効果を持っているから。活字によって思考を凝縮
させる。自分の思考を見つめる、ということは同時に他人を見つめることでも
ある。
 荒れてる学校には、自分と社会の意味というものがわかっていない子が多い
から、読書によって「自分はこう考える」「他人はこう考える」というきわめ
て単純な知的トレーニングがそこで行われたということ。こういう読書が、第
一段階の幸福な読書。
3052/3:2006/04/26(水) 06:56:06
ミリオンセラーは/ふだん本を読まない人だけ/に売れるほんである

 ところが知識人予備軍を形成する一流校の子たちには意味がない。早熟な子
はヴァン・ダインあたりの高級ミステリーを英語の原書で読んでいたりするか
らね。知識人というのは、自分が食うためだけに働くのではなく、見識をもっ
て社会の中核を担っていく人。数で言うと人口の一パーセント、日本だと百万
人ちょっとだね。彼らが読む本というのは、ランキングなんかに現れず、埋も
れている場合が多い。ミリオンセラーというのは、ふだん本を読まない人だけ
に売れる本だから。タレントのどうでもいい手記だとか、なんとか占いとか、
寝言みたいな人生訓とかね(笑)。だから、知識人予備軍の子供たちが読むべ
き本というのは、親や教師たちが素養を見極めたうえで「この本を読みなさい」
と導いてやる必要がある。彼ら自身がどう自己形成していくかという目的やモ
チべーションに従ってね。
 そういう読書が第二段階です。ここには友達どうしの切磋琢磨もある。たと
えば、ドストエフスキーの『罪と罰』に感動した。クラスにも読んだやつがい
ると、彼とドストエフスキーについて語り合う。『罪と罰』が面白かったから、
じゃあ次は『カラマーゾフの兄弟』を読んでみようと。この時「山村美紗がい
い」なんて言うと仲間からガハハと笑われる(笑)。そんなふうに語り合った
り議論したりして向上していく。ここまでが、楽しくて幸福な読書。
 さて、第三段階というのは、本を読んだがゆえにその人が幸せな人生を送れ
ない場合だ(笑)。文学青年とか演劇青年、芸術青年、政治青年、思想青年た
ちね。つまり、それを職業に生かせる人はほんの一握りしかいないということ。
3063/3:2006/04/26(水) 06:56:39
あえて読書という悪魔と/取引をせんと欲するひとのために

 ドストエフスキーが好きだから、じゃあその研究者になりたいとする。ロシ
ア語の原書を読んで、その周辺の作家も読んで研究して、論文を発表するとい
うのは、頭の良し悪しよりも、まずそれが許されているいくつかの環境がなく
てはならない。運良く大学の研究室に入れても、ポストに空きがなければ上に
いけない。ドストエフスキー研究家といっても、だから日本にせいぜい十人ぐ
らいしかいないのが現状。それ以外は食っていけないわけですね。
 なまじ頭がいい故に読書の魔力にとりつかれる。読書という悪魔と取り引き
してしまう。その悪魔を利用して、のしあがっていけるごく一握りの人が幸福
になれるんだけれども、たいていは利用されてしまうんだね。
 では、第二段階と第三段階の境目で読むべき本を、あえて一冊挙げておくと、
足立巻一著『やちまた』(上・下巻、朝日文芸文庫)。盲目の国語学者、本居
春庭という人の伝記を探りながら、著者の自伝でもあるという構造になってい
る。「やちまた」は道が八つに分かれた所という意味で、言葉の活用形をさす。
なんで人間が言語とか文法にこだわっていくのかというおもしろさ。読書好き
という人に薦めるんだけど、たいてい途中で投げ出しちゃう。読み切った人は、
「こんな面白い本がこの世にあるのか!」と感動する。自分が真の読書人かど
うかの基準にしてみるといい。私も二十八、九で読んで衝撃を受けた。この辺
で悪魔の契約書にサインしてしまった趣があるんだけどね(笑)。
307無名草子さん:2006/04/26(水) 07:03:13
以上です。
>306の「ロシア語」は「ロシヤ」の間違いではなく「ロシア」になっていました。
>303の日付ですが、>287さんの書き込みによりますと23日になりますが、
私の住んでいるところ(関西地方)では、24日の朝刊に載っていたので、
24日とさせて頂きました。
関西に住んでいるせいなのか、12日の朝日の夕刊に載ったという
夫子の記事もこちらの夕刊には載っていませんでした。
308無名草子さん:2006/04/26(水) 10:12:45

呉智英か。この人、昔、連合赤軍のリンチ殺人の主犯格で獄中数十年の女が、
自分の犯した罪をどう反省していいのか分らないでいることに共感する主旨の、
この人にしては比較的長めの短文を発表してたなあ。この人、まだあの意見のままなのか?
それとも、あの意見はもう撤回とか訂正とかをしたのか? あの文は実に面白かった。
そんな考えだから日本の左翼は絶滅寸前になったのか、また、
新崎自身もまだそれを乗り越えれないでいるんだなあ──等のことが分かった点で、
あの文は実に面白かった。賛成も感動もとても出来ないトホホな意見でしかないと思うけど。
309無名草子さん:2006/04/26(水) 14:07:19
>>298
だれかにプリントアウトしてもらったか話を聞いたんじゃないの
PC使ってるとは思えないけど
310無名草子さん:2006/04/26(水) 18:45:04
>>308
>トホホな意見
読解力ないヤツだなあ。
あれは共感を表明なんてもんじゃなくて、主犯(名前忘れた)に対する批判が全く有効じゃないって話。
批判者は「反省の色がない」などというが、自分の理想に忠実であるがゆえの行為をどう反省しろというのか、
ということ。クレさんが「乗り越えれないでいるんだなあ」なんてバカなことじゃなくて、
主犯もその批判者も同じようにあの事件を思想的には「乗り越えれないでいる」という指摘。
(どうでもいいが、ら抜きかよ。「誤用」に寛容な人なのかねえ)
311ぼぶ:2006/04/26(水) 22:31:25
連合赤軍リンチ殺人の原因を栄養の偏りに求めていた論者もいた。
それが本当なら、バランスとれたヘルシー差し入れが十分なされていれば、
事件は起こらなかったのだろうか?

ほかにも珍な分析・批判は多々あったようだ。

ある思想を十分に理解して存分に実践した結果が、その思想本来の目指すところを
裏切った。このことをその思想の本質に触れずして批判しようが擁護しようが、
根源的な議論にはなりえない。

獄中の永田洋子が、真剣に考えたうえで、誠実かつ率直に記した文章が、
どうしても根っこまで掘り下げられないでいることに、同じ時代に似たような運動に
参加した同世代人として、呉は、まず、とにかく永田が真剣であることを認めている。
そして「わかる。そこには掘り下げにくい硬い岩盤があるんだ」と、やや同情している。
さらに、それなりの知性を持っていて、しかも思想と実践の当事者である永田ですら
的を外してしまっていることを慨嘆している。

慨嘆しつつ呉智英は、封建主義を唱えミンシュ主義を揚棄せよと論ずるものの、
その不可能性にも自ら気づいていて、機会主義的な各個撃破が主な仕事になってしまっている。
だから呉はなおさら慨嘆せざるをえない。

件の文章を俺は以上のように読んだが、どんなものでしょう?
312無名草子さん:2006/04/26(水) 23:58:40
永田洋子の話はいまいちピンとこなかった。
と言ってもおかしなことを書いていると思ったわけではなく、世代の違いを感じた。
313無名草子さん:2006/04/27(木) 03:03:48
世代の違いに納得
例えあの時代に生きていたとしてもノンポリでありたいとは思うけどね
波に呑み込まれているかもな。嫌だな〜
314無名草子さん:2006/04/27(木) 09:43:33
>>310
 なんか、その文章からして、クレにベッタリの考えの人みたいだな。
クレが批判されると自分までカチンときちゃう種類の人みたいによめる。
なので、おまいと噛みあうやりとりができるかどうかきわめて疑わしいが、
いちおう返事しておく。

 永田洋子の理想は「リンチ殺人で仲間を次々に殺すこと」だったのか?
永田の理想はたしか「革命」じゃなかったのかな? もし前者だったら、
永田はたしかに「理想に忠実」だったことになる。そして、もし後者だったら、
永田はまったく「理想に忠実」でなかったことになる。

 これはそれだけの話だ。

 それなのに、そんな永田たちがそもそも「理想に忠実」だったなどと考える見方そのものが、
まず大前提でのドキュソな大まちがいでヘンなカンチガイにすぎないとワシはおもう。
そして、クレはそう考えてるんじゃないのか?
315無名草子さん:2006/04/27(木) 09:44:15

 しかし、そうではなくて、もしもクレが永田たちのゆきづまりをのりこえているのなら、
その「のりこえた」ゆえんそのものの部分、つまり、永田たちの糞バカなまちがいの内訳を、
なによりもまずコトこまかに批判してみせるべきだとおもう。でも、
くだんの一文のなかで新崎はそんな批判をまったくのべてないよ。

 ということは、永田たちのおかしたまちがいの根にある考えを、
新崎自身ものりこえてないからであるとみなすのがまっとうな読み方だろ。
もし新崎がそれをのりこえてたとすれば、その一文に、
それとわかる箇所をいれてないことを批判されたってしかたがないわけだから。
その意味で、この批判は有効だとおもうが?

 ワシはいわゆる「ら抜き」をマチガイだなどとはおもってないのでな。
新崎がいわゆる「ら抜き」をどうかんがえてるかはワシは全然しらんし、
そんな新崎の意見などはまるきりどーだっていーことだけどな。

 しかしまア、なんだか他のスレにくらべたらマトモっぽい返事がくるあたりは、
さすが新崎スレなのかな、などとはおもったな。
316無名草子さん:2006/04/27(木) 12:51:20
>>314
> 永田洋子の理想は「リンチ殺人で仲間を次々に殺すこと」だったのか?
>永田の理想はたしか「革命」じゃなかったのかな? もし前者だったら、
>永田はたしかに「理想に忠実」だったことになる。そして、もし後者だったら、
>永田はまったく「理想に忠実」でなかったことになる。

あなた、目的と手段(つーか目的に至る過程で起こしたこと)を取り違えてやしませんか。
革命という大目的のために身内の裏切者や半端者(と見なした人々)を粛正したのが
連合赤軍事件でしょ。

あとね、あなたがナナメ読みした短文(「連合赤軍の同時代人」)の主旨は、
政治思想上の「転向」の問題なのですよ。
目的のために手段は正当化されうるのかってのがまず第一の問題で(あなたはここで
つまづいたんですね)、
ではそもそも赤軍の目的=革命を目指すマルクス主義、ひいては世界人類の自由と平等を
目指す民主主義は正しいのかどうかってのが第二の問題。
永田は前者を肯定し、後者に戸惑っている(と呉は推量している)。転向しようにも、
どこへ向かえばいいのかと。
あなたの言葉を借りれば「のりこえた」としてどこへ着地するのかってことですよ。思想的にね。
永田らの行為を道義的に批判してのりこえたつもりでも、自由と平等を信奉する限りは
煎じつめれば同じ穴のムジナなんじゃないかってのが、呉の一貫した懐疑です。

呉は永田の目的も手段も否定するけど、永田には「同時代人として」同情してる。
だから、呉はお決まりの封建主義もダジャレも封印して、マジで考えてるでしょ。
そろそろわかりました?
317308:2006/04/27(木) 13:33:04
>>316
なんかね、カチンときてムカムカしてる感情ばかりがよく伝わってくる。
勝手にワシの「つまづき」とやらを妄想しちゃってるしねえ。
やっぱりマトモなやりとりにならんのだなというのが感想。
ああ、この人は新崎本人でもないのに、
なぜか本人よろしくカリカリしちゃうんだなあ……と。

あいてがカリカリしてたり、ムカムカしてたりしたら、
ただそれだけのことで、もはやマトモなやりとりはできんでしょ。

あなたのその書きこみにはそのことしか思わない。
318316:2006/04/27(木) 19:07:19
>>317
あらら。誤読と思い込みにもとづいて見当違いの批判を得意げにぶってらっしゃるから、
横レスながらせめて誤読を正し議論の叩き台にでもなればと、
件の文の論旨をていねいに解説してさしあげたのに、それだけですか。がっかりですね。

どうやらあなたとはまともな議論が成り立ちそうもないので、以後は芹沢俊介先生の
「まったく新しい思想」にならって放置させていただきます。
皆さんスレ汚し申し訳ありませんでした。
319無名草子さん:2006/04/28(金) 00:21:06
>>308は上野昂志

津村喬でも可
320無名草子さん:2006/04/28(金) 04:41:01
317
「カチン」ときて「ムカムカ」きて「カリカリ」とは表現力が豊かな御仁ですな。
この人に、なぜスターリンや毛沢東が「革命」という理想のために数百、数千万の「仲間を次々に殺」したかなんぞ説いても仕方ないんだろうな…
やっぱ俺も芹沢先生の「まったく新しい思想」で。
呉さんの父上亡くなられたのか。
父親との交流を書いた文章は呉さんの人柄がよく出ていて好きだったな。
遅まきながら、ご冥福を祈る。
321無名草子さん:2006/04/29(土) 00:03:23
         ハ,,ハ
        ('(゚∀゚∩_ おいらをどこかのスレに送って!
      /ヽ   〈/\ お別れの時にはお土産を持たせてね!
     /| ̄ ̄ ̄|.\/
       | .モツ煮..|/
        ̄ ̄ ̄
現在の所持品:たばこ・ライター・コーヒー・ブラックブラック・枕・ケータイ電話・電動はぶらし・味ぽん
睡眠薬・聖教新聞 ・ダッチワイフ・外付けSCSI340MHDD・ネットランナー4月号・火病・大竹しのぶ
TYG02・小嶋進社長・ゲルトモ・ディプスファンタジア・抵抗1kΩ(黄紫橙金)・媚薬・ビガーパンツ・キム・バウアー
バーボン・リップクリーム・セガサターン バールのような物・バイブ・50インチ液晶TV・完全自殺マニュアル
ボンカレー(甘口)・ジローラモ・エースヘルム・糞楳田・MAR全巻セット・切断済みの亀頭・自衛隊募集
東京タワーのミニチュアキーホルダー ・無償の愛・おっぱいプリン・イオナ・電話代の請求書・ウナコーワ
NHKの請求書・新庄のグラブ ・山田オルタナティブ・クイッククエンチガム・小隕石・こち亀71巻・こち亀78巻
ベゲタミン錠A・ニートの息子・マウス・Fuckだ!孝行・プルトニウム・都こんぶ ・渡部恒三・下痢うんこ
言葉につける薬
322無名草子さん:2006/04/29(土) 13:24:57
「言葉につける薬」持ってるのか。
323無名草子さん:2006/04/29(土) 14:39:28
言葉につける薬より、頭に生える毛髪を。
324無名草子さん:2006/05/01(月) 16:07:32
も一つの呉スレからコピペ。


423 :名無しさん@社会人 :2006/04/30(日) 23:06:11
約一ヶ月前のネタなんですが
坪内祐三が週刊文春の連載(「文庫本を狙え!」)で
呉さんの「犬儒派だもの」を取り上げていた。
こんなことを書いてましたよ。
(伏せ字も原文のママです。)

「(団塊の世代で、四十代の人間から)
一番リスペクトされているのは、実は、
橋本治でも荒俣宏でもなく、
もちろん○瀬○樹でも×木×太郎でも
△川△央でもなく、この呉智英先生であろう。」

424 :名無しさん@社会人 :2006/05/01(月) 00:30:05
呉智英先生、今度お出になるようですね
BS hi 5月24日(水) 23:00〜23:44 /BS-2 6月4日(日) 19:30〜20:14
燃えよ!オタク魂
 名作プレゼンター:向谷 実、呉 智英   ゲスト:浜口順子、豊岡真澄
325324:2006/05/01(月) 16:08:07
沢木耕太郎と関川夏央と誰? 柳瀬尚紀は「樹」じゃないもんなあ。
326無名草子さん:2006/05/01(月) 20:50:38
猪瀬直樹じゃないかな?
327無名草子さん:2006/05/01(月) 22:09:04
猪瀬ってそんな年だったんだ
まだ40代くらいだと思ってたよ
328無名草子さん:2006/05/01(月) 22:28:04
及川奈央
329325:2006/05/02(火) 03:03:58
>猪瀬直樹じゃないかな?
あー、なんで思いつかなかったんだろ。
どうもどうも。
330無名草子さん:2006/05/02(火) 20:47:58
大木金太郎
331無名草子さん:2006/05/03(水) 02:51:47
団塊世代の最強の論客は松本健一じゃないかな?
332無名草子さん:2006/05/03(水) 22:10:37
凪瀬美樹でも大木金太郎でも
及川奈央でもない
333無名草子さん:2006/05/05(金) 01:10:04
坪内はつまらん。
334無名草子さん:2006/05/05(金) 12:03:29
まぁ編集者だからね。
335無名草子さん:2006/05/07(日) 14:03:59
去年の産経を読む機会があって過去の「断」を新聞上で読んだのですが
>56の12月30日分の「断」が載っていませんでした。
私は関西に住んでいるのですが、関西版には載らなかったのでしょうか?
4月12日の朝日の夕刊の記事も載っていませんでした。
両方とも日がずれて掲載されたりしたのでしょうか?
そのあたりのことをご存知の方がいらっしゃいましたらぜひ教えてください。
336無名草子さん:2006/05/07(日) 18:06:28
>>335
 新聞はネット上でもデータベース(有料)で提供されているが、主に
データ化されているのは東京本社版です。主要記事は東京・大阪で共通
しているが、大阪版は独自につくっているのでネットじゃわからない。
産経は大阪には夕刊もある(東京にはない)。
 それぞれ朝日新聞社・産経新聞社の読者窓口に直接電話で問い合わせ
てみるのが最善です。
337無名草子さん:2006/05/10(水) 02:33:18
9日付け「産経新聞」にオープン価格に関する異議申し立てを書いておられますね。
338無名草子さん:2006/05/12(金) 12:45:25
なんか今朝の新聞(毎日)に中野豪の訃報が載ってたんだけど。
「イラストレーター」とあるからあの人だよね。
まだ若いのに……。
339ぼぶ:2006/05/12(金) 13:54:37
えっ

GO!のイラストもう見られないのか?

うろたえつつ、なにはともあれ合掌。
340無名草子さん:2006/05/12(金) 22:53:46
中野豪って、昔ログインに載ってなかったけ?
341無名草子さん:2006/05/13(土) 04:02:29
>>308
そんな誤読するような文章だとは思えなかったが。
その程度の読解力では禿呉の文章を読んでも面白くないだろうに。
342無名草子さん:2006/05/13(土) 15:47:16
呉先生が勧める、増川宏一先生の、本[さいころ 法政大学出版局]を読む
韓國では、四世紀から、IDとしての財産を賭けて、[おそらく]さいころによる、
占いとしての賭博があったらしい。で
千九一八年ころ、日本によって、つぶされたらしい。えーと
343無名草子さん:2006/05/13(土) 22:59:45
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/fu/news/20060512k0000m060095000c.html

訃報:中野豪さん50歳=イラストレーター
 中野豪さん50歳(なかの・ごう=イラストレーター)11日、大腸がんのため死去。
葬儀は15日午前10時、東京都板橋区舟渡4の15の1の戸田斎場新館。自宅は非公表。喪主は妻和子(かずこ)さん。

 作品に「大江戸裏ワールド」など。サンデー毎日にイラストを連載中だった。

50歳だなんて早い!早すぎるよ!GO!
次回の呉先生の言葉雑学本はGO!のイラストじゃなくなるのか。
呉先生も葬式には参列するんだろうか・・・。
344ぼぶ:2006/05/13(土) 23:59:41
GO!のイラストは例えば週刊ベースボールでも見ることができる。
図書館でバック・ナンバーをあたってみれば、未見の人はしばらく「新作」を楽しめるよ。

ごく古いところでは千代丸健二の「無法ポリス」シリーズにも描いていたっけな・・・。
345無名草子さん:2006/05/14(日) 00:49:13
亡くなられたこともショックだが、GO先生まだ50歳だったのか!?
俺にとっては「クロちゃんのRPG千夜一夜」が初GOだったな・・・
じゃあ、あれ描いてたのはまだ三十代だったのか。
軽妙洒脱な絵はもちろん、コメントもいい味出してた。
呉の言葉本で思いがけず「再会」して、なんとも嬉しかったもんだ。

スレ違いかもしれんけど、この場を借りて、謹んでご冥福をお祈りします。
346無名草子さん:2006/05/14(日) 10:59:52
まだ追悼レス
いや、あえて鬼畜なこと吐かせてもらえば、腐ってぢぢいになって、中野逝ってよしなイラスト描いてて
下さってたら、いいんだけども、でも、
言葉の煎じ薬の先生のイラスト、結構好きなんだよ。合掌 先生のイラストが、俺にとっての{大丈夫}の目印だった。
347無名草子さん:2006/05/16(火) 14:56:08
呉智英夫子のフェミニズム観を
{フェミニズムのここに萌えろ!指摘}とゆがんで解釈し、G=スタイネムの
プレイボーイ潜入記を読む。確かに、碧バニィの、マリー=オクスたんことグロ
リア先生は、{ウェイトレス業に性病検査はありえない}という、商業倫理振り回して、
当時あったらしいバニィへの蛮習を止めた。倫理っ娘萌えだ確かに
348無名草子さん:2006/05/16(火) 15:50:42
ウーム、呉氏が多用する逆説のレトリックをちゃんと読み込めないやつがこんなに多いとは・・・・
349無名草子さん:2006/05/17(水) 10:53:25
TVをぼおっと見る
CMで、ブルガリヤ人の琴欧州が、性格に「ブルガリヤヨーグルト」と発音するのをハケーン。
二千一年九月十二日午前四時に銀河英雄伝説のビデオ見て、「私、マリーカフォンフオイエルバッハっていいます」
という声優さんの発音に激しく凹んだおいらが聞いたんだから間違いない。
350ぼぶ:2006/05/17(水) 13:30:08
マリーカか。
後にエライさんと結婚する娘だったな。
351無名草子さん:2006/05/18(木) 12:30:05
そのエライさんは、ちゃんと「ありがとう、フォイエルバッハ」と正確に発音してた。
田中先生の民主主義がたりはわたしなんとなくうざいんだけど、夫子の言う
{インテリ/思想を対象化する人}論を見て、君主制って言いながら、民衆に{正しい民主制}
をしくラインハルト閣下を、結構尊敬するようになったw。
352無名草子さん:2006/05/20(土) 21:40:44
呉さんが男女の性差意識が後天性であることの根拠として
割礼の失敗により性転換手術された人↓の例を出していたけど(サルの正義?)
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4594049583/249-3548027-6058710?v=glance&n=465392&m=AN1VRQENFRJN5
実際は全然失敗で最後は自殺という悲劇的結末だった。
これについて改めて言及しているものがあったら教えてください。
353無名草子さん:2006/05/21(日) 00:55:58
>>352
『マンガ狂につける薬21』
354無名草子さん:2006/05/21(日) 03:04:36
自殺したのって旧版が出たのより後じゃないっけ?
旧版を読んでしばらくしてから死んだことを知って(新版の書評か何かで読んだ)、
「ああ、やっと幸せになれたと思ったのに、後遺症があったのか」と悲しくなった
ような覚えがあるんだが。勘違いかな。

まあ、ともかくクレさんは旧版を紹介していたよ。
355無名草子さん:2006/05/23(火) 00:50:12
>>352
その少年の自殺の経緯を描いた「ブレンダと呼ばれた少年」で
反ジェンダーフリーの連中は大喜びしたんだけれども
呉もそれに触れながらも単純な先天的性差決定論にも疑問を呈している。

呉が今のフェミニズム論争に加わればもう少しレベルの高い論争が期待できると思うのだが。
356無名草子さん:2006/05/23(火) 01:01:23
彼は論争が落ち着いてから現れるのがお好きですからね。
357無名草子さん:2006/05/23(火) 10:15:41
述而不作
358無名草子さん:2006/05/23(火) 11:42:30
>彼は論争が落ち着いてから現れるのがお好きですからね。
それでいいんだよ。混乱してるときに巻き込まれてもしょうがない。
359無名草子さん:2006/05/24(水) 12:07:38
今日の晩NHKのハイビジョン番組「BS平積み大作戦」にお出になるんですね。紹介された作品を教えていただきたいです。
360無名草子さん:2006/05/24(水) 12:45:11
361無名草子さん:2006/05/24(水) 12:45:23
>>359
白鯨
362ぼぶ:2006/05/24(水) 21:16:01
ハ ク ゲ イ ?
363も一つの呉スレから転載:2006/05/27(土) 18:58:24
437 :名無しさん@社会人 :2006/05/14(日) 23:16:41
徳間書店が1983年に創刊した「グランデア」という雑誌に先生は書評
を連載されていましたが、えらく挑発的な内容で、ほめるのでなく、けなすことを
第一にされていたような感じがあります。この連載はいつまで続いたのでしようか?


438 :名無しさん@社会人 :2006/05/14(日) 23:38:01
>>437
椎名誠との対談が載ったのって、その雑誌だったっけ?
時期的には1983〜85年頃だったと思う。
椎名は教養とかそういうものは信用してないみたいなスタンスで、
だから話が全然かみあわないという、珍しい対談だったが。

あの頃、椎名の対談は、たいていが「椎名誠対談集」みたいな本に
収録されたが、呉氏とのものは収録されなかった。



439 :名無しさん@社会人 :2006/05/14(日) 23:54:57
「グランデイ」、創刊は1983年の11月。「呉智英ブックデスマッチ」
という」タイトルの連載。

447 :名無しさん@社会人 :2006/05/18(木) 12:11:51
「グランデイ」は1884年の3月で廃刊、書評に一部は「バカにつける薬」
に収録されているいるようだ。
364も一つの呉スレから転載:2006/05/27(土) 19:02:15
441 :名無しさん@社会人 :2006/05/16(火) 01:43:47
ちょっと古い情報で申し訳ないが…

5月9日 産経新聞 「断」欄に登場。
タイトルは「ちょっと変だよ、オープン価格」。
ざっと抜粋すると…

「デジタルカメラのちょっと高級機を買おうかと思っているので、
新聞広告をよく見る。」
「値段は、ありゃりゃ、オープン価格だ。
これで買う気が一気に失せる。だって、懐具合と相談することが
出来ないのだもの。」
「だが、趣味系雑誌の新商品紹介記事には必ず実勢価格が記載される。」
「雑誌記事には価格が記され、新聞広告には記されない」
「新聞広告の役割って何なのか。」


妙に新聞のことを慮っているのが可愛らしいが、
それよりも「へえ」と思ったのは
デジカメの、しかも「ちょっと高級機」を買おうとしてるところだ。

453 :名無しさん@社会人 :2006/05/25(木) 20:21:27
今日の「産経新聞」に山口組の比叡山での法要に関して、保守論者を難詰するコラムを掲載されていますね。
365も一つの呉スレから転載:2006/05/27(土) 19:15:00
450 :名無しさん@社会人 :2006/05/20(土) 07:54:31
おぉ、今朝も名古屋テレビに降臨だ!
月1くらいの出演なんだろうか。

今朝のおことば
「ようやく自転車に乗れるようになりまして…」


451 :名無しさん@社会人 :2006/05/20(土) 08:36:18
先生ってギャグうまいよなぁ。時々爆笑してしまう


452 :名無しさん@社会人 :2006/05/20(土) 18:12:33
近頃これまでになく新しいことに挑戦されてる気ガス。テレビ観たりデジカメ買おうとしたり。
つかあの年で自転車漕ぎの練習する夫子カワユスw
366無名草子さん:2006/05/28(日) 12:53:51
オープン価格となってるのはメーカーのパンフか広告、あるいは新製品記事で
量販店の広告なら必ず売価が載ってる。
あまり新聞にメーカー直の新製品広告は載ってないと思うのだが。
367無名草子さん:2006/05/28(日) 13:30:05
みなさん呉氏の著書にある通り肥大化した自我を持て余してるようで
368無名草子さん:2006/05/28(日) 17:52:50
saje
369オレって転載:2006/05/28(日) 23:12:32
455 :名無しさん@社会人 :2006/05/26(金) 22:16:13
今年の単行本は「マンガ狂につける薬」との予告がありましたが、タイトルはどうなるんでしょうか。前は「21」でしたね。「321」でしょうか?


456 :名無しさん@社会人 :2006/05/28(日) 20:55:16
宝島社の「ザ在日特権」に「常識的在日論のすすめ」という論考を掲載。
「第三国人」ということばが、かつては「朝鮮人」の婉曲的表現で、善意で使われていたこと、
NHK「ハングル」講座のおかしさ、など。
370ぼぶ:2006/05/29(月) 03:09:02
第三国というのは、争い事において当事者でない立場にいる人を第三者というのを、
国家に応用してのことばですね。
朝鮮は戦前戦中と大日本帝国の領土であったが、戦後は日本の版図ではなくなった。
戦勝国でも敗戦国でもない立場にあったから、第三国というのもおかしな表現ではなかった。

この「第三国」ということばから「第」ということばが脱落して、
「三国人」というのが特定の三つの国家の国民(しかも日本に在住している人)を指すようになってから、
差別的ニュアンスが込められるようになった。

その「三国人」ということばを無神経かつ不勉強なまま記者などの前で使用した石原都知事の不用意さには、
たしか呉氏も批判的な態度で言及していたよね。

だいたい文学者がことばに対してそんなに無神経であることが嘆かわしい。

・・・・なんかスレ違いかな。もう、いいか。
371無名草子さん:2006/05/29(月) 10:52:11
つか雑文ここに全部転載しちまったら
夫子の重要な収入源である単行本が売れなくなっちまうだろ。
オマイラ応援してんのか足ひっぱってんのかどっちだ。

つか夫子も要旨が載るだけで解ってしまうような雑文ばかりじゃなく
少しは書き下ろせよ。
372無名草子さん:2006/05/29(月) 13:00:01
>>370
>「三国人」というのが特定の三つの国家の国民(しかも日本に在住している人)を指すようになってから、
>差別的ニュアンスが込められるようになった。

差別というか、恐怖と嫌悪の対象としてな。あちこちで乱暴狼藉はたらいてたから。
意味合いは「ヤクザ」に似てるかな。

>その「三国人」ということばを無神経かつ不勉強なまま記者などの前で使用した石原都知事の不用意さには、
>たしか呉氏も批判的な態度で言及していたよね。

たしかに批判的だったが、あなたが考えているような理由ではないと思う。
「三国人というのはべつに差別的な言葉ではないが、石原はおもに中国人のことを三国人と呼んでいる。
中国は第三国ではない。せっかくイイこと(不法入国の外国人が凶悪犯罪を行っている)を言っても、
これじゃ台無し」という批判ね。
373無名草子さん:2006/05/29(月) 13:50:54
>>370
石原知事の発言は意図的に思うが
「モマイラ宿題だ」みたいなね
374無名草子さん:2006/05/29(月) 17:43:05
ティッシュが怖い
375無名草子さん:2006/05/30(火) 03:56:26
>つか雑文ここに全部転載しちまったら
>夫子の重要な収入源である単行本が売れなくなっちまうだろ。
>オマイラ応援してんのか足ひっぱってんのかどっちだ。

うーん、転載してくれたのは新聞記事程度じゃなかったっけ。新聞に書いたものって
あんまり単行本に収録されなそうな気がするんで、あまり関係ないように思うんだけども。
ファンじゃなくてたまたまクレさんの本を買うようなヤツってここを見に来ないんじゃない?
ファンだったら「お布施」みたいな気持ちでどうせ買っちゃうしね。
376無名草子さん:2006/05/30(火) 14:55:30
>>375
御布施と言わず単純に娯楽として買った
377無名草子さん:2006/05/30(火) 23:44:05
今週のサンデー毎日で中野のオバちゃんが「友人の呉智英先生」のことを書いてた。

なんかクレさんが「ふざけたペンネームで(自称)官能小説を連載してるそうだ」との情報がw
378無名草子さん:2006/06/02(金) 22:10:30
前号は読まなかったけど、
今月の「言葉の煎じ薬」は小道迷子がイラストを描いてた。
379無名草子さん:2006/06/04(日) 18:11:51
今日の夜のBS2に出演するみたいです。
380無名草子さん:2006/06/04(日) 20:22:47
平積み見逃しちったよ
誰かうpってちょ
381転載:2006/06/06(火) 16:19:13
465 :名無しさん@社会人 :2006/06/05(月) 22:36:47
新聞広告で見たんだが
ある月刊誌の「私と愛国心」とかいう特集に
呉さんの名前があった。
ただ、何十人の執筆者のうちの一人みたいだったんで
ごく短文なのかもしれんけど。
肝心の雑誌名を忘れてしまった…。


466 :名無しさん@社会人 :2006/06/06(火) 00:20:36
「論座」です。プロレタリアートなぞという考えが妄想であったことが明らかになった、と書いてあります。

468 :名無しさん@社会人 :2006/06/06(火) 00:38:42
「BS2」昨日「白鯨」紹介されていました。
衣の大きい海老天だそうです。これを読めば、聖書に関する知識や、鯨に関するさまざまなトリビアが身につくそうです。


469 :名無しさん@社会人 :2006/06/06(火) 13:47:35
今月の「ダヴィンチ」はジョージ秋山の「アシュラ」を紹介。「蔑みや哀れみ」に積極的な価値をみるとの内容。
382ぼぶ:2006/06/06(火) 23:47:34
>>381
転載どうもです。

469さんレスの「蔑みや哀れみ」に積極的な価値をみる・・・というあたり、呉さんらしくていいですね。
雑誌をおいかけるのがマンガであれ活字であれ面倒になってしまっていますが、
ちょっと読んでみよう。
383無名草子さん:2006/06/13(火) 21:28:57
http://www.let.osaka-u.ac.jp/coe/web/modules/piCal/index.php?smode=Monthly&action=View&event_id=0000000351&caldate=2006-7-13

2006年7月8日に大阪大にて呉夫子の講演。
誰か録音してうpよろ。大阪になんてイケね。
384無名草子さん:2006/06/14(水) 10:51:23
2006年5月9日(火) 産経 「断」

ちょっと変だよ、オープン価格

 誰か言わないかなと思っていたのだが、誰も言わないので私が言おう。
「オープン価格」のことである。これ、不便だと思わないのかね。
 デジタルカメラのちょっと高級機を買おうかと思っているので、新聞広告を
よく見る。ほうほう、こんな新機能が付いたのか、こんなに軽量化したのか、
ところで値段は、ありゃりゃ、オープン価格だ。これで買う気が一気に失せる。
だって、懐具合と相談することが出来ないのだもの。
 オープン価格とは、定価やメーカー希望小売価格とは異なり、小売店が自由
に価格を付けることが出来る制度だ。ここ十年ほどの間にカメラ、家電業界で
広がった。この業界では大型安売り店が各地に乱立し、定価と実勢価格の差が
大きくなった。家電業界では、この差が現実からかけ離れたものになったとき、
メーカーが希望小売価格の表示を撤廃する。そして、オープン価格にした以上、
本来の定価よりどれだけ安いかを謳うことは不当表示として禁じられる。
 趣旨はわからないでもない。定価と実勢価格が大きく開いてしまっているか
らには、有名無実の定価を現実の方に近づけ、かつ自由競争によって少しでも
安い商品が消費者に提供されるように、ということだろう。
 だが、趣味系雑誌の新商品紹介記事には必ず実勢価格が記載される。そうす
ると、雑誌記事には価格が記され、新聞広告には価格が記されない、というこ
とになる。それなら、新聞広告の役割って何なのか。購買意欲だけそそり最後
に買う気をそぐのでは、高額の広告料も生かされていないのではと思うのだが。
                            (評論家・呉智英)
385無名草子さん:2006/06/14(水) 10:51:55
2006年5月25日(木) 産経 「断」

あーあ、保守よ情けない

 四月二十一日山口組の歴代組長の法要が比叡山で行われていたことを、つい
先日各紙が報道した。全部が全部、非難めいた調子でである。
 私は、当然、保守派の論客たちが一斉にこうした報道姿勢を批判するはずだ
と思った。しかし、本稿を書いている時点で、誰もが口をつぐんでいる。あー
あ、情けないね。
 暴力団が、組長だろうと三下だろうと仲間の法要をするのにどんなまずいこ
とがあろうか。山口組の組長のうち、死刑で死んだ人は一人もいないはずだし、
仮に刑死者がいたとしても、その法要には何の問題もない。比叡山側だって、
そうだ。どんな死者だって供養・法要してこそ、仏教ではないか。法要量が
六百万円もしたとか、香奠として数千万円もの金を集めたとかの批判もあるが、
それは金のかかりすぎる「葬式仏教」への批判ではありえても、暴力団員の
葬儀・法要をすることへの批判にはならぬ。
 私が保守派の沈黙を慨嘆するのは、靖国神社の戦犯刑死者合祀問題と関係す
るからだ。首相の靖国公式参拝に対する支那や南北朝鮮からの批判に対し、
死者は世俗の評価とは別にひとしなみに祀るのが神道の流儀だと反論していた
のは誰だったのか。自分に都合が悪くなるとダンマリでは、同じことをしてい
る左翼・革新派を笑えまい。
 念のため付言すると、私は、暴力団組長と戦犯刑死者を同価値だと言ってい
るのではない。宗教上、死者の霊は同価値だと言っているだけだ。また、首相
の靖国公式参拝に憲法上疑義がないとも考えてもいない。憲法判断を外国にさ
れるのは内政干渉だと思うだけだ。            (評論家・呉智英)
386無名草子さん:2006/06/14(水) 10:53:00
2006年6月10日(土) 産経 「断」

あーあ、革新も情けない

 先月二十五日の「あーあ、保守よ情けない」が好評だったので、調子に乗っ
て続編を書く。保守だけじゃないよ、左翼・革新も情けないね。
 この黄金週間中に戸塚宏が六年の実刑を終えて静岡刑務所を満期出所した。
その後のマスコミの扱いときたら、無視か色ものだ。しかし、戸塚こそ現代の
確信犯ではないか。
 「週間プレイボーイ」のインタビューによると(一見色もの記事だが例外的
に本質論)戸塚は獄中でまず作業のミシン縫いの名人になろうとした。立派で
ある。しかも刑務所内の旧弊な受刑者管理を徹底的に批判し続けた。当然、他
の受刑者に“悪影響”が出ないよう独房暮らし。満期出所も自ら選んだ。確信
犯だから仮釈放の申請などしなかったのだ。「良心の囚人」の鑑ではないか。
 確かに、戸塚は過激な体罰によって生徒を死なせた。それを養護するもので
はない。だが、個性尊重教育だか伸び伸び教育だかで、この生徒が救われたか。
そういう温室教育が生きる本能を殺しているとして、ヨットから海に突き落と
す野性教育を発案したのが戸塚である。犠牲者が出たし、戸塚も刑事責任を問
われたが、現に生きる本能を蘇らせた生徒も大勢いる。だとすれば、戸塚方式
を改良して不幸な例をなくすよう模索すべきだろう。戸塚が万人に体罰を加え
よと言っているわけではない。荒療治は必要な人、望む人だけにすればいいの
だ。
 左翼・革新には、自己の欲望のまま殺人や幼女姦をするゴミ野郎を理解し
擁護までしようとする人がいる。だが、それなら、なぜ戸塚には支援はおろか
理解さえしないのか。あーあ、情けない。         (評論家・呉智英)
387無名草子さん:2006/06/14(水) 10:53:48
2005年 断

>277  4月 1日(金) 「吉本の幻像」の罪
>268  4月21日(木) 「地震の前兆」事前にやってよ
>267  5月12日(木) お元気ですか、人権主義者様
>207  6月 4日(土) 芹沢さん、違うんじゃない?
>206  6月24日(金) 忘れられた言論抑圧
>186  7月12日(火) 小田実の戦争観
>176  7月29日(金) マンガな日本語
>99   8月16日(火) 反核記事の「創作」
>96   8月23日(火) 辻元清美氏の出馬に思う 辻が店二つ
>93   9月 7日(水) 反日の切り札、教えます
>90   9月24日(土) 愛知万博終了おめでとう
>87  10月 9日(日) 自己責任論の御都合主義
>84  10月20日(木) 「様々なる詐称」
>81  11月 2日(水) 差別意識による「言い換え」
>76  11月22日(火) おかしな言い換え
>73  12月 3日(土) 「ハングル語」なんてありません
>65  12月16日(金) 日本語を崩した歌
>56  12月30日(金) 全共闘と歴史の逆説
388無名草子さん:2006/06/14(水) 10:54:23
2006年 断

>44   1月24日(火) 秋田文化の厚み
>43   2月 2日(木) 現代のニセ医者
>42   2月21日(火) 単純な積み上げ計算の力
>50   3月 8日(水) はて? 変な論題
>174  3月26日(日) 国民音楽はどこへ消えた
>173  4月 8日(土) オカルトで道徳教育?
>302  4月22日(土) 怒りを忘れた日本の学生たち
>384  5月 9日(火) ちょっと変だよ、オープン価格
>385  5月25日(木) あーあ、保守よ情けない
>386  6月10日(土) あーあ、革新も情けない
389無名草子さん:2006/06/14(水) 10:57:34
訂正

>175  7月29日(金) マンガな日本語
390無名草子さん:2006/06/14(水) 18:03:45
GJ
391無名草子さん:2006/06/14(水) 22:12:43
もう一つ訂正です。

>96   8月23日(火) 辻元清美氏の出馬に思う 辻が店二つ

の「辻が店二つ」は「辻が点二つ」の間違いで、
「辻が点二つ」とは、しんにょうの点が二つある「辻」の字ということです。
ですから、

>96   8月23日(火) 辻元清美氏の出馬に思う(「辻」の字はしんにょうの点は二つ)

ということになります。
申し訳ありませんでした。
392無名草子さん:2006/06/14(水) 22:14:51
何度も何度もすみません。

>96   8月23日(火) 辻元清美氏の出馬に思う(「辻」の字はしんにょうの点が二つ)

でした。細かいことでスレを汚してしまい申し訳ありません。
393無名草子さん:2006/06/15(木) 02:22:00
出所直後の戸塚がワイドショーでヤンキー上がりの吉家とかいう
コメンテーターと対決してたが、吉家がまるっきりガキに見えた。
394無名草子さん:2006/06/15(木) 03:00:00
395無名草子さん:2006/06/16(金) 01:17:47
呉の漫画評は面白いが、漫画をもっと評価すべきだ的な意見はどうも。
ものわかりのよさげな漫画評価が増えてきて、ぬるま湯状態になってしまったために
漫画がつまらなくなったような気がする。
396無名草子さん:2006/06/16(金) 09:45:42
>>395
まあ呉さんも少年ジャンプつまんね、て言ってたし。
397無名草子さん:2006/06/17(土) 12:05:36
呉さんの保守や革新への批判は自分の立場を明らかにしていない以上
誰にも相手にされないと思うな。

398無名草子さん:2006/06/17(土) 13:08:21
>>397
立場は封建主義、反民主主義、反人権主義でしょ。
まぁ、アイロニー以上のものになっているかどうかはアレだが。
399無名草子さん:2006/06/18(日) 01:49:53
呉氏が手塚治虫文化賞の特別賞を受賞しないのには何か理由があるのかな。
呉氏自身も選考委員を務める同賞では、これまで夏目房之介や今年の小野耕世など、
評論家もすでに幾人か受賞してる
賞が評価の全てではないとは思うけれど、何だか腑に落ちない。
400無名草子さん:2006/06/18(日) 11:11:00
自分が選考してるうちはねえべ
401無名草子さん:2006/06/18(日) 12:36:24
>>399
お手盛り受賞は本人の美意識に合わないんじゃあ?
402無名草子さん:2006/06/18(日) 12:48:19
いや、第二回で関川夏央がマンガ大賞を取ったときに、彼は選考委員の一人でもあったんだよね。
これは例外的なケースなのかもしれないが。
でも言われてみると、特別賞は投票で決まるもんじゃなさそうだし、そこで呉氏は自分を推すようなことはしない気はする。
ただ、彼のマンガでの仕事がもうちょっと色んな形で好意的に評価されてもいいように思ったわけ。
403無名草子さん:2006/06/18(日) 12:56:26
>>402
犬儒がマスに受容されるワケがない
404無名草子さん:2006/06/18(日) 16:42:08
>>645
昨年10月20日の分
 週刊誌が新議員のタナボタ先生やらゴーマン先生やらを面白お
かしく書き立てている。しかし、ちょっと前の選挙の時とはちが
って、今回は学歴詐称の議員はいなかった。あの時は嘘を吐いて
まで見栄を張る情けなさが笑いものとなった。今回そういう議員
がいなかったのは、この二、三年で学歴無用社会が出現したから
か。そんなことはない。現に最近、「週刊ダイヤモンド」「週刊
東洋経済」「月刊プレジデント」がそろって学歴特集をしている。
やはり現実には、学歴は人物評価の重要な指標として誰もが気に
しているのだ。
 渋いところでは、田中角栄の「学歴詐称」がある。正確には学
歴誤解放置なのだが、まあ一種の詐称だろう。田中を、多くの人
は尋常小学校卒で一国の宰相にまで上りつめたと誤解しているけ
れど、そして田中側はこの誤解を意図的に放置していたけれど、
戦前の中央工学校卒だから、現在なら大卒と同等だ。早稲田大学
だって昔は東京専門学校だった。
 ところで、学術・言論界にも学歴詐称者がいる。私が尊敬する
ある大学教授がそうだ。彼は専門の外国文学のみならず、映画、
音楽など何でもござれの博識ぶりで、文章の切れ味も鋭い。そん
な彼の著者略歴には一流とは言えない某私立大卒としてある。私
はこれが不思議でしかたがなかったのだが、ある時真相を知った。
彼は超名門の某外国語大学を卒業後、学士入学でくだんの私立大
学に入ったのだ。確かに、最終学歴はその私立大学だけど、それ
ってフェイントじゃん。私も来年はどこかの“五流大学”に入っ
て五流大学卒の学歴をつけよう。特待生で授業料免除にしてくれ
ないかな。(評論家・呉智英)
405無名草子さん:2006/06/20(火) 20:44:48
今、産経以外では連載やってるの?
406無名草子さん:2006/06/21(水) 08:46:17
>>386
その文章は誰が書いたの?意味不明だなあ。

>戸塚は過激な体罰によって生徒を死なせた。それを養護するものではない。
           
戸塚の方法は、過激な体罰で生徒を死なせる可能性がある方法。
その危険と戸塚の方法論への評価を切り離す事はできない。危険性を擁護
しないのだったら、戸塚を評価するな。都合の良い側面だけの評価は
片手落ちだぞ。  

>なぜ戸塚には支援はおろか理解さえしないのか。あーあ、情けない。

サヨクや革新なんかに期待するお前がバカで情けない。また、戸塚に対して
何故支援を望む?

>だが、個性尊重教育だか伸び伸び教育だかで、この生徒が救われたか。

スジ違い。個性尊重教育は、どうしようもないバカを救うためにあるわけじゃない。

>そういう温室教育が生きる本能を殺しているとして、ヨットから
>海に突き落とす野性教育を発案したのが戸塚である。

生きる本能とやら(本能て何?)を呼び覚ますために、死なせる必要がどこにある?
407つづき:2006/06/21(水) 08:46:59
>>386
>犠牲者が出たし、戸塚も刑事責任を問われたが、現に生きる本能を
>蘇らせた生徒も大勢いる。

そんなクソな屁理屈で擁護できるか?某犯罪カルト団体だって自殺を考えていた
信者が自殺しなくなった。じゃあカルトも大事だってか?
お前、その理屈でカルトも擁護しろよ。

>だとすれば、戸塚方式を改良して不幸な例をなくすよう模索すべきだろう。

これは賛成できる。

>荒療治は必要な人

荒治療が必要な人というのは、法的にどういう判断基準で決めるのか?

>望む人だけにすればいいのだ。

バカか?望む子供がいるのかよ。そんなのは真性マゾの
子供か、もしくは判断力が低い恐いもの見たさの子だろう。
何人くらい本当に本人の意志で望んで入ったんだろね。

>左翼・革新には、自己の欲望のまま殺人や幼女姦をするゴミ野郎を理解し
>擁護までしようとする人がいる。

そりゃ確かにゴミ野郎だな。ゴミ野郎批判は別にやれ。

これって本当に呉さんが書いたの?あの呉さんのものとは思えない。
2ちゃんのニュース系板で頭の弱い2ちゃねらが書いたと言ってもいい
くらいレベル低い・・切れ味が悪いよ。
408無名草子さん:2006/06/21(水) 10:22:02
>>407
>386スルーしてたワそいえば不自然だね
409無名草子さん:2006/06/21(水) 10:38:10
>>406-407のような頭の弱い奴がくるとがっかりするよ。
長々とつまらんことを書いて。
410無名草子さん:2006/06/21(水) 11:10:22

ゴミ野郎を理解・擁護するなら戸塚ヨットも理解・擁護しなけりゃ矛盾するだろゴルァ!
てのが基本の論旨だろ。

ゴミ野郎は無辜のガキらを虐殺しただけ。しかし戸塚ヨットは無差別でワケもなく殺したのではないし、
のみならず、おおぜい救済もしてる。そのゴミ野郎と戸塚ヨットとの冷静な比較もできておらず、
それを考えてみようともしない左翼・革新への批判。──これが基本の論旨だろ。

ゴミ野郎どもにくらべれば、戸塚宏は評価すべき点にあふれている。
なのに、なぜ戸塚を理解・擁護しないのか、とな。
411無名草子さん:2006/06/21(水) 11:45:18
呉さん自身が真っ向から戸塚を支持しているわけではないから
論に力が無いんだよ。
自分の立場を消した安全地帯から、相手の矛盾を指摘しても弱い。
412無名草子さん:2006/06/21(水) 12:09:16
そもそも呉さんの本をぜんぜん読んだ事がなければ
>>406-407みたいに盛大な誤読をする奴がいてもおかしくはないな。。
別に>>406-407を擁護するものではないが。
413無名草子さん:2006/06/21(水) 12:12:03
>>411
ここにも全然わかってない奴が。。
414無名草子さん:2006/06/21(水) 12:32:17
>>413
よろしければ、一行レスではなくて
堂々と来てください。
415無名草子さん:2006/06/21(水) 13:38:56
確かに呉のやっていることは、
さしあたりアイロニーにすぎないという点で、
ポスモダ系の思想家と似た弱さはある。
しかし、脱構築ゴッコで満足している似非インテリに対してなら
「安全地帯から」という批判はあてはまるだろうが、
「差別もある楽しい社会」などというラディカルな展望を持っている人に対して、
「安全」はないだろう。
戸塚の件に関しては>>410氏の解釈が妥当だと思うが、
さらに、人権主義を解体したいという意図までこめられているんじゃないかな。
416408:2006/06/21(水) 20:00:16
>>410
その論旨に不自然を感じないけど
呉氏が左傾の言論人に戸塚氏の再評価を期待するような発言をすると思えない
417無名草子さん:2006/06/21(水) 22:28:31
よく読みなよ
呉は批判はしてるが期待はしていないよ
418無名草子さん:2006/06/21(水) 22:38:00
>>416
呉氏の本をいくつか読んでれば、そんな疑問が湧くはずはないんだが。。
呉の発言は、「アイロニー」であると同時に半ば本気。
つまり、サヨクに対する皮肉であると同時に、
「サヨクはサヨクなりに筋を通せ」ということでもある。
「論理の一貫性こそが倫理である」というのが呉さんの立場だから。
呉さんの一番憎むのは「ご都合主義」というやつ。
419無名草子さん:2006/06/21(水) 23:11:49
>>411
支持者が言ってたら、「贔屓の引き倒しじゃね?」で説得力欠けると思うが
420無名草子さん:2006/06/21(水) 23:49:31
>>416
それにしちゃ宮台に対して
「『援交批判してる親父が援交してるのは欺瞞だ』なんて青臭い事言ってる。
そんな事は人間のエゴイズムからすれば当然だ」なんて批判してたけどね。

その理屈で言えばサヨウヨのダブスタだって運動としてエゴイズムに走るのも
かまわないじゃないか、ってなると思うんだけれども。
その辺が犬儒派なのかな。
421無名草子さん:2006/06/22(木) 00:29:11
>>420
その辺は確かにものすごく微妙だな。呉さんの一番難解な部分かもしれん。
呉さんは「現実主義」は認めるが「御都合主義」は批判するというスタンス。
「原理と現実、理想と現実の齟齬」の存在は認めるが、
「建前と本音」の浅薄さは批判しているよね。
どう違うのかというのを突っ込むとえらく難しい哲学的な話になっちゃいそう。
前者の場合は弁証法的なダイナミズムが見込めるが、
後者では単なる自堕落に陥るということなのかね。
422無名草子さん:2006/06/22(木) 01:15:23
そんなに難しい話してなくね?
423無名草子さん:2006/06/22(木) 01:34:27
まぁ、矛盾に満ちた人間存在の複雑さと豊かさを積極的に認める反面、
自分の論理矛盾に甘かったり気がつかなかったりする
エセ知識人の知的怠惰と無責任さは許さん、ということだろうな。
424無名草子さん:2006/06/22(木) 18:05:18
>>418>>421>>423
一貫性こそが倫理であるっておかしくないか?
万引き主婦は万引き主婦を続けろというのか。
性犯罪者は釈放されても、しつこく再犯しろと(特殊なものは
再犯率が高いと言われる)。
痴漢は痴漢行為を続けろとでも。
一貫性に価値が認められるのは、社会摩擦を起こしても将来的に
人間社会において積極的価値をもたらすと信じるに足る場合では
ないだろうか。

左翼や革新の一貫性についての議論と関連させて言うと、
「左翼が戸塚氏を支援することが、左翼もしくは革新という
立場を一貫させる事に何故なるのか?」という疑問が発生する。
左翼が自分たちの一貫性とやらを確保するために、戸塚氏の活動を
支援しなければならない理由が、呉氏の説明では不明なのである。

理由が不明確ならば、戸塚ヨットスクールを支援する会会長を
長い間つとめられ、激しいバッシングに耐えておられた石原慎太郎氏を
呉氏は評価すべきではないのか。呉氏が意図的に石原氏の活動に
触れず、見ないふりをしているというのが解せない。慎太郎はバカだから
オレは評価しないじゃ呉氏だって、一貫性において左翼同様に弱いと
言われてもしようがないのでは。とっくに評価してるんだったらゴメン。

呉氏の一貫性についてだが、責任ある知識人の呉氏が責任を
持って支持したいのならば、戸塚氏の「脳幹論」や「脳幹が刺激され
ないとアトピーになる」という彼の理論を、知識人である
呉氏が科学的に実証して理論面から手助けしていけば良いはずで
ある。その実証作業を呉氏はやっているのだろうか。
425無名草子さん:2006/06/22(木) 20:50:37
>>424
>一貫性こそが倫理であるっておかしくないか

ただの一貫性じゃなくて、論理の一貫性=整合性のこと。
無理やり性犯罪者の例に当てはめると、
性犯罪者が自己を正当化する論理を貫徹しつつ性犯罪を続ければ、
それはある意味、倫理的だと呉は評価するんじゃないか?
その論理に内在する矛盾も、論理とその人の全行動との矛盾もないことが条件だが。
まぁ非現実的だけど。
それがおかしいと感じるのは別に自由だが、それが呉氏の倫理観じゃないの?

>左翼が自分たちの一貫性とやらを確保するために、戸塚氏の活動を
>支援しなければならない理由が、呉氏の説明では不明なのである。

「不明」では話になりませんなw
まぁ呉の反人権主義をよく知らない人に対しては説明不足かもな。
呉氏の立場は、戸塚を批判する人権派サヨクにも擁護する保守派にも批判的で、
戸塚本人に対しては半分評価半分否定、といったところだろ。
もちろん戸塚の屁理屈を補強する実証研究などする義理は全くないし。
426無名草子さん:2006/06/22(木) 21:00:57
呉さんの文章って、あれだけわかりやすく書いてあるのに、
その核心部分ってなかなか伝わらないんだね。。
ある意味フーコーやデリダよりラディカルだからかな?w
427無名草子さん:2006/06/22(木) 23:49:37
>>424
「危険な思想家」(双葉文庫)をまずは一読してみてください。
428無名草子さん:2006/06/23(金) 01:26:28
なんかここしばらくの呉批判は、その実呉がとりあげている
人物が批判したいだけのように見えるのだが。
まわりくどいんだよ。
429無名草子さん:2006/06/23(金) 01:42:44
だから>>420の宮台批判に絡めて言うと
「呉は『一般的な犯罪者や囚人の権利擁護はするけど戸塚は嫌いだからザマアミロ、はおかしい』
なんて青臭い事言ってる。そんな事は人間の感情として当たり前の事だ。」ってなるよ。
だいいち戸塚の刑務所内待遇批判が自分達と一致したからと言って共闘する義理なんてないだろ。

430無名草子さん:2006/06/23(金) 03:04:12
>>429
だって人権主義に例外があったら人権主義は根底から破綻するじゃん。
例外がないからこそ「加害者の人権」も擁護されるわけで。
感情で人を差別するのが許されるなら、人権を絶対的なものだとは言えなくなる。
つまり、呉の本当に言いたい事は、「人権は絶対的なものではない」ということ。
一種の背理法だね。
じゃあ、「説教する援交オヤジ」はどうなのかというと、
それも確かに行為遂行矛盾だが、笑ってツッコメば済む程度の、
誰でも常識的に知っている人間の弱さだということ。
宮台みたいに今更おおげさに問題にする事に対して、
呉氏がツッコんだというだけのことでしょ。
思想家や知識人と市井の庶民との責任の差でもある。
431無名草子さん:2006/06/23(金) 09:00:12
>>426
呉さんはずっと「枠組みをズラす」「本を読んで自分の頭で考える」この2点しかや
っていない。何度もガイシュツだが消化不良で何が言いたいのかよくわからないことも多い。

ただ、呉さん本人は自分が道化だということはよく分かってるんだよ。何年も前、
朝ナマの死刑論に出ていたけど、「こんな場所で議論したって法制度なんか変わらない。
知識人の責務は現実の制度を変えることではなく、そこから色々と考えてみせることだ」
みたいなことを言って周囲の死刑賛成派も反対派もキョトンとさせていた。
知識人の仕事は考える材料を世間や為政者に与えることなのであって、それだけで現実が動く
など思うな、という節度や矜持はあるんだよ。
限りなく現実に対する意志決定を引き伸ばせるので、まあズルいことはズルいんだけど。
432無名草子さん:2006/06/23(金) 11:02:46
>>431
犬儒の矜持って感じかな?
433無名草子さん:2006/06/23(金) 11:54:23
>>430
例外って言うけど人権主義者は戸塚の受刑態度についてスルーしてるだけで
「差別してる」ってほどじゃないじゃん。
戸塚が刑務所内で暴行でもされればその事については当然擁護するだろう。

それに「人権主義者に例外があってはいけない」って前提も現代においては
ナイーブすぎると思わないか?

434無名草子さん:2006/06/23(金) 13:15:26
>>433
人権主義のダブスタは、片方で絶対性を担保したまま、
片方で御都合主義で行われるから危険なんだよ。
もっとも、呉も当初の、人権絶対反対の立場から、
一つの便利な物差しとしてなら容認する方向になってきたかも。
メートル法が世界標準の度量衡となっているように。。
尺貫法を抹殺しなければ、メートル法があってもいいよ、とw
435無名草子さん:2006/06/24(土) 01:15:51
2ちゃんねらーなら人権問題板見るよな?
436無名草子さん:2006/06/24(土) 12:11:10
>>434
>人権主義のダブスタは、片方で絶対性を担保したまま

だからその人権主義の「絶対性」ってのがナイーブに聞こえるんだよ。
呉が”人権真理教”と言い出してからもう10年経つけれども
その間に状況は大きく変わってると思うんだよね。
この10年で解同批判やネットの普及もあって人権真理教の暴走は起きなかったし
これからも起きるとは思えない。今は概ね妥当な線に落ち着いてると思うんだけれどね。
だからダブスタもありと思うし、呉もその事に気付いてないとは思えないんだけれども。
437無名草子さん:2006/06/24(土) 13:06:35
>>436
国際的には、グローバリゼーションとか、いわゆる「文明の衝突」とか、
多文化主義の限界とか、いろいろ問題は出てきてるじゃん。
イスラム原理主義なんて、理念の面から言えば、
人権原理主義や民主主義絶対主義に対する反動とも取れる。
もちろん政治的経済的力学によるところの方が大だろうけど。
438無名草子さん:2006/06/24(土) 13:22:41
それから、「人権は国家によってこそ保障される」
と呉も強調しているけれども、
実際には、人権というものを国家の枠を超えた普遍的なものにしていこう、
という流れは、どんどん加速している。
先日も国連人権委員会からセネガル人か誰かが派遣されてきて、
日本を差別大国に認定して帰ってったよなw
明らかになんらかの政治的利害に基づいて恣意的に「人権」が持ち出されている。
人権の絶対性を利用しているわけだ。
水戸黄門の印籠以上の威力はある。
439ウィル ◆6yQY2WOabs :2006/06/24(土) 20:04:49
天賦人権説は明らかに宗教の教義ですわね。
で、グローバリズムっていうのはその教義を世界に広めようというもの。
本当にそうなるのならそれもいい。
教義と現実の間を埋める方便は、どんな宗教にもあるし、その方便の有り様に地域性が表現されれば、
ベタ一面に一様で退屈な世界にはならないと思うから。

ベルリンの壁を突き破ったのは発達したメディアの力だったと言うけど、
グローバリズムが本当に実現するとしたら、それはなにによってもたらされるのか・・・。
インターネットではないような気がするんだが。
440無名草子さん:2006/06/24(土) 22:01:59
>>439
グローバリズムが本当に実現するとしたら、それはなにによってもたらされるのか・・・。
多数派工作する者の利潤
441無名草子さん:2006/06/24(土) 23:17:37
>>439
地球の裏側まで1万円くらいで行けるようになることじゃないか?
ヒトとモノの移動が劇的に活発になり、経済が発展する反面で
テロも増え、テロ支援勢力との真の意味での対話が始まる。
442無名草子さん:2006/06/25(日) 01:24:05
初期スレから全然読んでないけど突然に。
挑発的な言論でバカにされつつ位置を確保したまではよかったが。
実際大した教養ではなく新書レベルとバカにされてたように、
処女作で思わず吐露した具合に、「知ってること」の程度は浅かった。
賢い左翼あがりの本読みが、サブカルチャーデビューの目の付け所がよかったという程度。
その後ベストセラーを出したし、本読むのを仕事に出来てるんだから、まあこの位のレベルは語れるだろう、
というところはあるが、弟子の浅羽あたりから祭り上げられつつ、本音では同じことの繰り返し、
狭い知識で大したことないな、と思われてそうなところが、呉の限界。
宮崎とか佐伯とかにいいとこ持ってかれてるしね。
人がいいだろうというのはわかるし、過激なこといっても体制まんま、
民主主義国の世話で養護保険で親の世話。
現実世界の枠組みは人権というフィクションを必要とするし、当たり前にそれは大事なのが今の社会。
常識人や世間を逸脱することのない、言行不一致のよくいるタイプの知識人。
現実に何の行動もできやしない。
そうしたコンプレックスこそが、知識人問題ということもわかってるんだろうが、
まあ吉本のシャンデリアを何も言えない立場だとしたら、吉本も軽々に批判できないわね、みたいな。
大衆の原像を批判しつつ、もっともそれに依拠、こっちがもっと大衆の原像だ、というあまり、
単なる俗情を超えてないなら、呉にも失望するというもんだ。
まして最近読んでないけど、2ちゃんの馬鹿ウヨ坊レベルだとすれば、ボケてんじゃないかと。
443無名草子さん:2006/06/25(日) 01:30:42
>民主主義国の世話で養護保険で親の世話。

あ、読み直したら文章ココとかボロボロだ、介護保険だし。
酒のんでダラダラ思いついたの並べてカキコするもんじゃねえな、失敬。
444無名草子さん:2006/06/25(日) 01:51:02
>>442
第三反抗期乙
445無名草子さん:2006/06/25(日) 04:27:23
都知事選出るくらいの売名と基地外さはあってよかったけどね。
446無名草子さん:2006/06/25(日) 05:45:59
人権思想は宗教だといくら言っても意味がないだろ。いつの時代にも宗教の
影響による考えはあって、それが混乱をひき起こしているのが世の常だ。
呉は岸田秀について、制度を幻想だと指摘しても何の意味もないと
批判してたように思うが、それと同じように、人権思想が幻想だと言ってても
意味がない。
呉は、自分が批判してた岸田秀と同じことやっとるように見えるが。
447無名草子さん:2006/06/25(日) 10:13:00
>>438
>水戸黄門の印籠以上の威力はある。

そんな威力ないよ。
そんな勧告なんて一部の運動家くらいしか知らないんじゃないの?
それに>>437の言い分だとまるでイスラム原理主義が人権思想より優れてるように
聞こえるよ。


448無名草子さん:2006/06/25(日) 12:31:20
新刊も出てないのに熱いなおまえら。
449431:2006/06/25(日) 12:34:52
>>442 
>実際大した教養ではなく新書レベルとバカにされてたように

本人もそれは分かってるでしょ。呉さんの仕事は、タコツボ化した-その分野の専門知には
長けている(はずだ)が、他分野や現実社会と連関させていくのは得意ではない-象牙の塔の研究者
たちがせっせと蓄積した知の収穫を幅広く読んで紹介すること。
ただ、こうした紹介業も、今は山形浩生やいなば、その他はてなあたりに溜まっているような
30〜40代の連中(本業は研究者だったりリーマンだったり)に優秀な人が何人もいるけどね。

もちろん、こうした世代に影響を与えたという点では、呉さん・橋本治の威光は大きい。
450431:2006/06/25(日) 12:55:22
>>449補足
もちろんブロガーなんか大半はクズだけど、有名ではなくても、たまに無名匿名の若い学部生・院生・リーマンでも「お?」
と思わせるようなエントリを書く人が結構いる。ネットの普及には功罪がある
だろうけど-最大の罪は「時間の無駄」という点か-、メディアの発達で市井の潜在的な
知性が掘り起こされてきたのは事実だと思う。
ネットに対する過剰な期待も収まり、ようやく成熟してきつつある状態ですね。
「読書家の新技術」で呉さんが望んでいたような知的成熟社会はある意味では実現しつつあるとも言えるんじゃないの?

>現実世界の枠組みは人権というフィクションを必要とするし、当たり前にそれは大事なのが今の社会。

呉さん本人は自分が道化だと分かっている。>>431 鵜呑みにする人がいることの方が問題じゃないの?
451無名草子さん:2006/06/25(日) 13:01:02
>>446
岸田秀の唯幻論は、無造作にすべては幻想だと言ってるだけ。
幻想じゃないものがあるのかどうか、
幻想の中でも良い幻想と悪い幻想があるのか、
あるとしたらその基準は何か、という議論の発展がない。
哲学の観念論では出来る限りあらゆる先入観を排除した上で、
思弁的に「すべては観念だ」という結論を出しているが、
岸田は精神分析という個別学問から出発して、
唯幻論という世界全体についての態度決定をしてしまっている。
すべては幻想だ、などと言われても
ほとんどの人は「はぁ、それがどうしました?」となるだろうが、
「人権は幻想だ」と言われて「そんなことはわかってますが、それが何か?」
と言える人はまだ少ないだろう。
452無名草子さん:2006/06/25(日) 13:15:05
例えば、ナショナリズムとか天皇制なんかは、
誰も本気にしてなくても、
みんなが、それが本来的にある「かのように」振舞うことで機能するようだけど、
人権主義はどうなのかね?
みんながフィクションだと認識した上でも機能するものなのか?
453無名草子さん:2006/06/25(日) 13:24:30
宮台みたいだな
最近はともかく機能してたじゃん
454無名草子さん:2006/06/25(日) 13:49:35
一部でのみの機能しすぎ(だったの)が問題なんだろ。
呉さんは純粋に何かの学問としてそういう主張をしているわけじゃなく、
目線は大衆食堂の人々だと思うぞ。
455無名草子さん:2006/06/25(日) 13:51:29
>>447
>そんな勧告なんて一部の運動家くらいしか知らないんじゃないの?

朝日新聞に例のセネガル人が顔写真つきで出たよw
あとネットウヨクは全員知ってるしwww
456無名草子さん:2006/06/25(日) 16:57:27
>>447
俺もネウヨのブログで知ったw
結局ブサヨの人権真理教を嘲笑う立場だって「人権」に依拠してるんだよ。
「拉致被害者の人権はどうなる」
「犯罪被害者の人権は?」
「イラクや北朝鮮の市民の人権はいいのか?」
「人権擁護法は表現の自由を犯す」

人権が絶対正義で抑圧的になりうるならば
これらの言説もまた暴走する可能性もあるはずだろう。
457無名草子さん:2006/06/25(日) 20:24:24
暴走してるだろ既に。
「拉致利権ウヨで救えない会」
「裁判制度を理解しない部分で法治を無視、ヒステリック」
「反米、反北感情論噴出だけで支援の手は出さない」
「宗教ウヨが政治的に2ちゃんから仕掛けたデマ、嘘、大げさ」
458無名草子さん:2006/06/25(日) 20:30:26
>>456
もちろん、呉の立場と、他の全ての保守の立場は違うよ。
保守も人権主義の内部から人権主義を批判してるだけだから、
ダブスタという点ではサヨクと同じ。

>>457
あんた誰?w
459無名草子さん:2006/06/25(日) 23:18:23
>>458
お前の立場はよくわかってるよ。書籍板で活躍してるネットウヨだろ。
いつも書いてること同じだからよくわかる。
460無名草子さん:2006/06/26(月) 00:19:13
不完全を認めつつ、しかし最良として敢然と民主主義と人権を選択する丸山真男。
呉自身が屈託を持って言うように、正統アカデミズムこそ偉い。
結局もっともバランスがとれて世間智とも合致する。
その前では呉のいうことなど戯言だ。
そのことは十分自覚したピエロなはずだが。
活性化のつもりでも、所詮、論壇政治に飲み込まれる。
むしろ意図を理解しないガキや右翼が民主主義を馬鹿にするだけ。
呉の挑発は、知的退行を促すような悪影響の側面も大きい。
461無名草子さん:2006/06/26(月) 02:23:52
462無名草子さん:2006/06/26(月) 07:52:09
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20060606k0000m040131000c.html
極右の似非同和商売。日本会議、チャンネル桜系。
463無名草子さん:2006/06/26(月) 13:03:22
>呉の挑発は、知的退行を促すような悪影響の側面も大きい。

はげどう。
ウヨの左翼批判は勉強しないことの言い訳に見えるんだよな
464無名草子さん:2006/06/26(月) 21:45:15
自演の臭いがプンプンするな
465無名草子さん:2006/06/26(月) 22:36:13
おい、下種の勘ぐりはやめておけ。

>>463
同意をありがとう。初期スレ以来だが、呉を読んでた頃を思い出した。
ある意味、日本左翼の正嫡でもある人間なんだけどな。
またいつか覗くよ。
466無名草子さん:2006/06/26(月) 23:34:26
21世紀になっても丸山真男をありがたがる奴が生き残るとは思わなかったな
467無名草子さん:2006/06/26(月) 23:41:49
スレ間違ってんぞ、ゴミウヨ。こっち帰ってこいや(ニヤニヤ
468無名草子さん:2006/06/27(火) 00:04:22
ごめんね、民主主義のせいで低学歴ウヨクが蔓延ってごめんね。
469無名草子さん:2006/06/27(火) 00:12:00
よしよし、戻ってきたな。いい子だ、ぼくちゃん。
470無名草子さん:2006/06/27(火) 11:22:57
>>458
なんかブサヨがわいてるな。
逆説的な言い方かも知れないが人権主義はダブスタになりやすい、事によって
前にも言ったように概ね穏当な地位に落ち着いてるように見えるんだよ。
宗教が「葬式仏教」だとか「金儲け宗教」だとか揶揄される事によって
逆に社会に溶け込んでるようにね。

呉が人権真理教に警鐘を鳴らした10年前は俺も共感したけれども
やはり今の状況で同じ事を言ってるのは知識人としても如何なものかと言う気が
するんだよね。
もちろんこれは呉以後の知識人の問題かも知れないけどね。
471無名草子さん:2006/06/27(火) 14:41:30
>>470
> 逆説的な言い方かも知れないが人権主義はダブスタになりやすい、事によって
前にも言ったように概ね穏当な地位に落ち着いてるように見えるんだよ。

言いたい事は判るし、実際問題はおおむね同意。

でもそれでこの話を終わらせると、呉があえて「民主主義(=人権思想?)は最低最悪」とする意味を取り逃がすのじゃないか?
なんたって「最低最悪」だもんね。
(朝生でキリスト教その他と比べて「最低最悪」といってた)
472無名草子さん:2006/06/27(火) 18:43:06
どちてニューミュージックを嫌ってるの?
473無名草子さん:2006/06/27(火) 22:01:06
スポーツや女や音楽や他の楽しいことを知らずに、
マンガや本読んでばかりいたヲタの劣等感にひがんでるから。
だから大衆批判なの。これが基本。
474無名草子さん:2006/06/27(火) 22:12:37
ヲタの劣等感にひがんでるの?
475無名草子さん:2006/06/27(火) 22:13:45
すぐそう考えてしまう君がね。
476無名草子さん:2006/06/27(火) 22:55:46
>>472
中島みゆき信者じゃん?
477無名草子さん:2006/06/27(火) 23:19:01
>>475
あー、俺のレス>>474がウザかったかな
呉の一般人に対するオタク的劣等感が大衆批判とかに繋がってるいる、って呉にはこういう一面もある?のか
あまり呉を知らないんだが、意外な感じがしたよ
478無名草子さん:2006/06/27(火) 23:26:14
ベートーベンも嫌いなんでそ?
ロック以降は全部嫌いって言ってるけどなして?
479無名草子さん:2006/06/27(火) 23:43:29
>>477
観念批判の基本ってこと。
心理学的に知識人をこき下ろすときにはよく使われる。
呉も例を書いてなかったかな、確か。
書誌学もそうだし。これにかかれば何でもいえる。
コンプレックス解釈は、だからといって業績を否定できない。
そこまで知った上で、呉をちゃかしただけ。
気にスンナ。
480無名草子さん:2006/06/28(水) 00:29:41
479の自己レスですまんが。あとで覗いて訂正。
書誌学→病跡学。
なんで間違えたんだろう。知識人や作家の病跡学からだと思うんだが。
自分の分析が必要だ。ハズカシー。
481無名草子さん:2006/06/30(金) 06:10:04
呉の拉致事件についての見解
482無名草子さん:2006/06/30(金) 11:43:08
呉初心者で悪いんだが
「人権主義・人権思想がダブスタになりやすい」ってどういうこと?
ダブスタの何が問題なのか?
ダブスタでない思想なんてあるのか?
483無名草子さん:2006/06/30(金) 22:08:02
呉さんって、地デジの事どう思ってんのかな?
DSの脳トレブームも馬鹿にしてるのかな?
484無名草子さん:2006/06/30(金) 22:23:18
>>482
ユーゴ空爆やアメのイラク戦争みたく
恣意的な使われ方がされる可能性があるという事
485無名草子さん:2006/07/01(土) 00:01:42
旬をすぎた呉にアイドルじみた関心を持ってるやつって…先行きが可哀想な気がするよ。
486無名草子さん:2006/07/01(土) 00:42:45
文春がだしているなんかに、
愛国心について、”クリスマスのシクラメンをみると日本人でよかった
と思う”とかあったので、すこし笑う。
この人らしいやね。
487無名草子さん:2006/07/01(土) 06:54:08
どういう意味
488無名草子さん:2006/07/01(土) 11:45:28
↑ごめん
保守系知識人の桜好きを皮肉った、意味。
ソメイヨシノが明治期以降全国に植樹されたことに
触れて
489無名草子さん:2006/07/01(土) 13:31:25
>>484
>恣意的な使われ方がされる可能性があるという事

それは「人権」に限った問題じゃないと思うがなあ

ユーゴ空爆が人権概念の限界事例というのはわかるが
(人権論者の中でも意見の一致を見ない)
イラク戦争についていえば、いわゆる人権論者は一貫して戦争反対。
逆に、普段は人権に批判的な右の人々が
「民主主義」「人道支援」といって戦争の正当化を試みた
イラク戦争については
「人権」の問題というより右の人々の節操の無さの問題だと思うぞ
490無名草子さん:2006/07/01(土) 17:56:53
>「人権」の問題というより右の人々の節操の無さの問題だと思うぞ

いわゆる「ネオコン」の場合は首尾一貫してると思うが。(良い悪いは別として)
自国民を抑圧してる独裁者(金正日、フセイン、ミロシェビッチ)なんて最悪だから駆逐して
アメリカ主導で民主主義国家つくりましょうっていうのが彼らの考えでは
491無名草子さん:2006/07/01(土) 21:55:43
呉の言ってるのはぶっちゃけ同和問題だろ。
492無名草子さん:2006/07/01(土) 22:17:43
呉って自分の読者には思想ヲタクも居るって知ってて馬鹿な単行本出し続けてるの?
専門書書けよ。
493無名草子さん:2006/07/01(土) 22:29:34
>>492
呉ファンの嗜好する教養はもっとスタンダードで古典的なものじゃないの? 例えば呉は現代
思想やポストモダンがほとんど分からない。分かりたいとも思わないんだろうけど。

専門書を書けと言っても、専門書を書くような勉強はしていないんだから
そりゃ無理でしょ。書評家・学術紹介者でいいと思うし。強いて言えばマンガ論は書いているじゃないですか?
494無名草子さん:2006/07/01(土) 22:40:35
なぜマンガ論なのか、をわかってないな。
495無名草子さん:2006/07/01(土) 22:53:16
大学の教科書でも使えるようなマンガ論を書けよw
496無名草子さん:2006/07/01(土) 23:34:36
思想で人を殺してはいけないって団塊世代の定番か
497無名草子さん:2006/07/02(日) 02:03:37
中国人なのにウヨク?
498無名草子さん:2006/07/02(日) 04:14:14
>>497 的外れにも程があるぞ。東海人だしウヨじゃないし。
499無名草子さん:2006/07/02(日) 04:57:35
>>497
呉さんは中国じゃなくて尾張の出身。
500無名草子さん:2006/07/02(日) 14:48:40
なんでこの爺は漫画を読むの?
普段は庶民を馬鹿にしてるくせに。
501無名草子さん:2006/07/03(月) 00:44:19
漫画=庶民のものというのは、逆に新鮮に聞こえます。
502無名草子さん:2006/07/03(月) 01:08:00
呉って資本家の手先だろ?
503無名草子さん:2006/07/03(月) 11:52:44
左から見ればそうかもな
504無名草子さん:2006/07/03(月) 11:55:40
どっからみてもそうだろ。
だいたい論語のインチキ注釈で召し食ってるわけだし。
呉の論語注釈を褒めてるのは論語なんか知らない庶民ばかり。
505無名草子さん:2006/07/03(月) 11:59:20
まあ聖人君子を語るような人間じゃないよね
506無名草子さん:2006/07/03(月) 12:01:00
>呉の論語注釈を褒めてるのは論語なんか知らない庶民ばかり。

庶民に支持される資本家の手先とは?
507無名草子さん:2006/07/03(月) 12:30:51
いや待て待て。

 呉は論語注釈の仕事をしている→呉は資本家の手先

論語が毒にも薬にも成り得る危険な書物であることを熟知していなければ、
こういう発想は出て来まい。
つまり>>504は澁澤栄一だったんだよ!
508無名草子さん:2006/07/03(月) 14:03:40
>>504
というか、呉本人が自分がネタ元にしている日本の中国哲学研究者のお陰でメシ食ってるw
それと諸星大二郎の「孔子暗黒伝」ね。

>>507
呉は、日本では支持者にも批判者にも単なる通俗道徳・ビジネス哲学として解釈されている論語
の魔性を繰り返し説くわけだけれど、そういった視点自体が専門の中国哲学研究者のパクリなのが辛いところ。
本人も白川静をリスペクトしているように隠してはいないですけどね。
509無名草子さん:2006/07/03(月) 14:45:52
まあ呉さんは浅く広くってのが基本スタンスだから。
犬儒派だもの。
510無名草子さん:2006/07/03(月) 22:49:46
呉自身「述べて作らず」って何度も言ってるからなー
511無名草子さん:2006/07/04(火) 21:22:59
漫画評論は金になるからなw
金にならなきゃ枯れるでしょ。漫画評論なんて。ガキのおもちゃみてぇなもんだし。
512芦原:2006/07/04(火) 22:55:41

子の曰わく、夫れ我れを招く者にして、豈に徒ならんや。
如し我を用うる者あらば、吾れは其れ東周を為さんか。
513無名草子さん:2006/07/04(火) 23:25:25
なんか変なのが居ついちゃったな。
514無名草子さん:2006/07/04(火) 23:34:31
今の呉は物足りないってのは信者もアンチも同じ思いじゃないの?
これは呉の問題というより呉フォロワーがパッとしない事に関係あるんじゃないかな。
浅羽通明も小谷野敦も華々しく登場したわりには今はグダグダなんだよな。
宮崎哲哉は無難すぎるしね。
515無名草子さん:2006/07/05(水) 00:23:24
フォローする必要はないと思うが。
所詮は自意識過剰で不遇を抱える、
観念的に自己承認が得たいタイプの人間たち相手の口説。
現実社会にそぐわない極論異論でいい。
516無名草子さん:2006/07/05(水) 18:58:40
>>514
がんばってくれよ
517無名草子さん:2006/07/06(木) 00:21:17
言葉って案外伝わらないもんですね。呉先生。
518無名草子さん:2006/07/06(木) 16:08:10
呉さん、昔みたいに誰かと論争してくんないかな。
小林よしのりといい他人の喧嘩は見ていて面白いよ。
最近では井沢元彦VS大橋巨泉があったくらいかしら。
519無名草子さん:2006/07/06(木) 16:23:46
もうあんまりやらないでしょ>論争
あれは私の入り口でしかないとか
十五年くらい前に言ってたし
520無名草子さん:2006/07/06(木) 19:35:36
本日の産経新聞の「断」に呉さん登場。
「世の中のカラクリ」という題。
底辺大学の過去問題集の存在意義について。
521無名草子さん:2006/07/06(木) 19:42:04
わからんな。
底辺大学の過去問題集の存在意義
522無名草子さん:2006/07/06(木) 19:52:27
また日大批判?
どーせ俺は日大卒ですよ。
523無名草子さん:2006/07/06(木) 20:00:35
日大は底辺じゃない。
524無名草子さん:2006/07/06(木) 20:17:16
底辺だろw
525無名草子さん:2006/07/06(木) 21:23:58
底辺じゃない。
526無名草子さん:2006/07/06(木) 21:40:30
大学の地盤沈下も底が知れない有様だ。
三流大の教授なんか、あれは「学生」なんかじゃないっていうもんなw
日大レベルなんて20年前の軽薄短小時代にバカにされてたよりはるかに「ずんどこ」。
527無名草子さん:2006/07/06(木) 21:58:59
底辺よりしたのマントル辺りじゃないの?wwww
日大なんてww
528無名草子さん:2006/07/06(木) 23:06:28
俺が受験生だった頃の話だけど、日大の過去問が
代ゼミの模試よりも簡単だったんで驚いたことがある。
呉は三流大学は母校(一流大)の教授になれなかった研究者の
就職先のためにあるって書いていたことがあったね。
明治学院の非常勤講師もやっているから妙な説得力があったw
東大出身者ばかりだからね、明治学院の教授は。
529無名草子さん:2006/07/07(金) 01:41:26
日大の教授は日大出身者が多いらしいぞ。「日大研究」によれば。
あの大学特殊なんだよなぁ。
530無名草子さん:2006/07/07(金) 01:48:19
日本一、多くの社長を排出している大学!!
531無名草子さん:2006/07/07(金) 02:29:56
種智院大学を超一流と言っていたな
532無名草子さん:2006/07/07(金) 03:08:12
>>528
>俺が受験生だった頃の話だけど、日大の過去問が代ゼミの模試よりも簡単だったんで驚いたことがある。

本筋からズレるけど、大学入試なんかMARCHレベルでも実際はそんなに難問は出ていない。80年代の私大偏差値
バブルで有名大の偏差値が跳ね上がったけど、昔から駅弁〜中堅国公立・大半の私大は実は基礎的なことしか聞いていない。高
校の教師などはそれが分かっていないから、やたらプリント攻めにして遠回りな勉強をさせているけど、
基礎的な参考書・問題集を何度もやり込めばそれだけでどこだって受かる。
まあ、大半の生徒は予備校に行っても漫然と講義・課題をこなすだけなんだけど。お金と時間の無駄遣い。

同じ難関と言っても、悪問とされる早慶上智は重箱の隅をつつくパズル的な難しさという印象。
旧帝・上位国公立は基礎的な中で思考力・論述力を問うので、重箱の隅よりもまずは教科の全体像を把握
できないと通らないだろう。東大京大にせよ、論述力に重きをおいて一浪ぐらいは覚悟で
大きな見通しを持って勉強すれば、凡人でも受かるような気がする(大抵はそこまで見通しをつけた勉強は出来ずに終わるけど)
単純に国立はセンターで科目数が多くてキツいんだよな(これも重箱の隅にこだわらずに
大きな見通しでやればそれなりのスコアは出ると思う。普通は細かいところにこだわって失敗するけど)
533無名草子さん:2006/07/07(金) 03:21:56
>>528
>呉は三流大学は母校(一流大)の教授になれなかった研究者の就職先のためにあるって書いていたことがあったね。

それは公然の秘密でしょう。どこも直接間接の植民地があるしね。

>>529
いわゆる私大の純血主義だけど、東大旧帝の植民地化を防ぐためにはやむを得ない政治的措置だったと思いますよ。

>>526
業界をかばっておくと、大学は教育サービス業と割り切って講義改革・就職指導に身
を入れている大学もありまして、そういう大学は(偏差値の割には)就職なども悪くないところもないではないです。
(無駄な資格などを取らされる所もあるけどね。このあたりは改革カリキュラムを組む人のセンスが問われる)
今は高偏差値にも低偏差値にも訳のわからない教養・学際系学部や芸術系学部、心理系学部も多いけどね。
これも法・商・経済・経営といった実学系にしといた方が無難。私大のキャリアナントカ学部・ビジネスナントカ学部・
情報ナントカ学部なんざ大半はゴミだけど、これも大学によっては面倒見のいい所もあります。
534無名草子さん:2006/07/07(金) 23:38:24
呉はNANAはどう評価してるんだろ
535無名草子さん:2006/07/07(金) 23:52:20

ROKUでもない。かといってYAでもない。
536無名草子さん:2006/07/08(土) 02:05:26
古いネタだが、むかし文春に載ってた呉さんの「美人税」って何を言ってるんだか
分からないんだよな。

何かと優遇されている美人に課税する案だという。
矛盾した近代の諸価値と建前的近代制度に対する皮肉という出発点はよく分かる。
その発想は良い。
しかし個々の美人が正確にどれだけ優遇されているのか数値計算不能なのに、
そこから税を取ってどうする。美人だとストーカー被害や痴漢やセクハラや
同伴旅行の強要やレイプや街頭スカウトなど、ブスよりも不幸な目に遭う事もあるか
もしれないよ。それも正確には計算不能だけど。
それよりもブスを障害者ととらえて、本人の申請により適用されるブス障害者
優遇制度(美容整形など)を作れと言う方がよっぽど論理的だろう。
呉さんの言うことは偶にだけど、論理として短絡的で安易な気がする。
皮肉にしても、やけくその八つ当たりではなく、論理的な皮肉にしてほしい。
537無名草子さん:2006/07/08(土) 05:24:09
>>536はイケメン税滞納者
538無名草子さん:2006/07/08(土) 22:39:13
教育テレビで
539無名草子さん:2006/07/09(日) 12:59:37
>美人が正確にどれだけ優遇されているのか数値計算不能

だから、自己申告制にすればよいって話じゃなかったっけ。
内容的には、

>それよりもブスを障害者ととらえて、本人の申請により適用されるブス障害者
>優遇制度(美容整形など)を作れと言う方がよっぽど論理的だろう。

と実質的に同じことを書いてたはずだけど。
540無名草子さん:2006/07/09(日) 18:00:58
多くのひとから見て、美人だなと思う女性が、納税を逃れるため、
敢えてブス一級を申請し、ブス年金までせしめたりして、
ウェルフェア・クイーンと成り果てにけり。

でも結局は、そういう貧乏臭い魂胆が人に嫌われて、
あの人は精神ドブスだって噂がひろまる。
周囲の悪評に耐えられず、ブス一級を返上して、美人三級で生きる道を選ぶ。
541無名草子さん:2006/07/15(土) 12:17:12
この禿、ニューミュージック嫌いなのに、中島みゆきは好きなのはなぜ?
542無名草子さん:2006/07/18(火) 08:55:00
古い話だけどさ、「ゴルゴ13論争」って、最初の問題提起の段階で論理が飛躍していないか?

まず、ゴルゴが登場しなくてもいい話でゴルゴが出るのがおかしいというのは判るのだが、それ
がどうして、呉のいう「バカ」は「政治、経済などを扱う高級な作品に教養コンプレックスを刺
激されて」、「絶賛」するという結論になるんだろう?未だによく判らない。
543無名草子さん:2006/07/18(火) 09:50:08
要するに「マンガごときで教養を得た気になるな」というのがホンネだろ。
若い頃にやったこととはいえ、プロの評論家としては汚点だな。
544無名草子さん:2006/07/18(火) 11:05:23
で、なんでニューミュージックは批判するのに中島みゆきは絶賛なんだ?
545インテリ自信家:2006/07/18(火) 11:17:07
>>544
単純に嗜好では?
546無名草子さん:2006/07/18(火) 11:21:17
いまさっき都内に行ってきたが美人なんていなかった。
おっぱいもBカップ以下ばかりだった。
髪はバサバサ、肌もいまいち。美人なんていなかった。
547無名草子さん:2006/07/18(火) 12:59:02
>>546
そりゃ、おまえさんから隠れてたのさ。
548無名草子さん:2006/07/18(火) 13:45:01
>>544
 やはりみゆきには業は感じるな(別に表現内容が斬新という事で
はないのだが)。確かに漫画同様、今更、個々の作品や担い手でなく
特定の媒体をまとめて非難するのだとしたらおかしいが
>>546
 平日の昼間なら、どこかに勤めているか、この天気なら
深窓に篭っている
549ゴルフB:2006/07/18(火) 17:21:51
>古い話だけどさ、「ゴルゴ13論争」って、最初の問題提起の段階で論理が飛躍していないか?
>まず、ゴルゴが登場しなくてもいい話でゴルゴが出るのがおかしいというのは判るのだが、それ
>がどうして、呉のいう「バカ」は「政治、経済などを扱う高級な作品に教養コンプレックスを刺
>激されて」、「絶賛」するという結論になるんだろう?未だによく判らない。


いま手元に無いから曖昧な記憶だけで書くけど、論理の飛躍なんてことじゃなくて、
そもそもその二つは別の事柄として書いてあるんじゃないか。

・「ゴルゴが登場しなくてもいい」と指摘した(ゴルゴの全否定ではない)
・なせかむきになって反論(愚論)をぶつけてくるバロクが多数いる
・この連中の反論(愚論)から察するに、ゴルゴを愛読する理由は……

という感じじゃないかな。
550無名草子さん:2006/07/18(火) 17:38:34
ガンダム見て世の中を分かった気になってる厨房みたいなもんか>ゴルゴ読者
551無名草子さん:2006/07/18(火) 19:01:37
2006年7月6日(木) 産経 「断」

世の中のカラクリ

 最近、世の中のカラクリを知らされた。
 受験産業業界はシビアになってきている。少子化の影響で高校生や予備校生
の数が減っているからだ。予備校講師をしながら受験参考書も編集している
友人が言った。
 「大学別過去問題集ってのがあるよな。何のためにあると思う」
 そりゃ、志望大学の過去の出題傾向を知って、受験に備えるためだろう。
私の返答に友人は皮肉な笑いを浮かべた。
 「でもな、○大や△大にそんな受験対策が必要だと思うか。こういう大学は
何年も前から受験者が減少して、事実上の全員合格になってる。試験らしい
試験なんかなく、論文入試だ。論文といっても『私の尊敬する人』とか『大学
で学びたいこと』なんて論題だよ。そんなゴミのような論文問題を過去十年に
遡って収録して、どうでもいいような模範解答を俺たちがつけるんだ」
 確かに○大や△大用の過去問題集は必要なさそうだ。でも、それならなぜ
出版社はそんなものを作るんだろう。
 「あれは受験生が買うんじゃない。○大や△大当局が数千部ずつまとめ買い
する。大学見学に来る受験生たちに、大学案内のパンフレットとともに無料で
配るんだよ」
 事前に試験問題の傾向まで教えるわけか。善意に解釈すれば、教育的
配慮ってことだな。
 「おまえはつくづく世間知らずの甘ちゃんだね。我が大学は過去問題集が
必要とされるほどの名門校です、全員合格の無試験校ではありませんという
アピールなんだ」
 ○大や△大の過去問題集の出版にはこんなカラクリがあるんだって?
                                  (評論家・呉智英)
552無名草子さん:2006/07/18(火) 19:14:24
改めて「カラクリ」って言うほどのカラクリには思えないが・・・。
553無名草子さん:2006/07/18(火) 19:30:23
>>551
赤本のサイトに行ってみたが、検索すると赤本が出ていない大学も結構あったよ。
ttp://www.kyogakusha.co.jp/
最近は大学や学部が増えたし、入試形態も多様化しているのでもう出しきれない。日
本も含めた先進国の大学の数は異常だからな。どの国も大学は大衆化している。

>>552
要するにその講師が教えてくれたのは、大学が大学案内の代わりに赤本を配ってい
るという話だろうけど、他ならぬ教学社のサイトにこういう一節がある。
ttp://www.kyogakusha.co.jp/application/#3
>「赤本新規刊行」についてご相談ください
>入試過去問題集「赤本 貴学版」の新規刊行についてはEメールでご相談ください。

かなり前から、大学に出版を持ちかけてまとめ買いしてもらう商売を行っていたようだ。
確かに今さら驚くような話ではないな。呉さんが教育ビジネスについてよく知らないだけだと思う。
554無名草子さん:2006/07/19(水) 05:55:38
リタイヤしたシルバー世代で、
大学に再入学する人が増えているというのをニュースで読んだよ
555無名草子さん:2006/07/19(水) 07:48:10
良くわかんないけど、民主主義がダメダメって言うけど、
民主主義のルールで一応生活してるんだし、
そういうパラダイムにとらわれてしまうのは仕方ないんじゃないの?
大体封建主義とやらも、ひとつのパラダイムでしょ。
556無名草子さん:2006/07/19(水) 13:19:41
この基地外、最近の脳トレブームをどう思ってんのかね?
557無名草子さん:2006/07/19(水) 16:56:38
ゴルゴ13論争。俺もぼんやりとした記憶で書くけど、滑稽な喧嘩だった。
ゴルゴはたかが漫画であって、読者は007を見るように、
男の都合の良い荒唐無稽な夢想として読んでいた。んな事あるわけねーよと
思いながらも読者はその世界を楽しんでいた。
それに対していちいちバカだなんだと噛みついてくる評論家がいれば、
白けてきてウザい奴だと感じゴルゴ読者はムッとする。それでお互い意地に
なってしまい応酬になった。その流れが子供の喧嘩そのものでバカみ
たいだったな。
558考える名無しさん:2006/07/19(水) 17:33:47
それってゴルゴ13の読者に限定する必要がないんだよ。
呉さんの読者だってバカが多そうだし、政治経済などを
扱うものに教養コンプレックスを刺激されている人が
いるんじゃないか。

「すべからく」の誤用を指摘するのってあるよね。
呉さんに影響された名無しさんが、何年か前に2ちゃんねるで、
「須く(すべからく)」を本来の意味で使用している人に対して、
誤用していると勘違いして突っ込みを入れてしまい失敗していた。
逆に、文法知識のある人にやり込められて、
名無しの呉ファンは逃走。

呉さんによると、「すべからく」を高級表現だと思いこんで
誤用する民主主義的卑しさの究極形が、ファシズムと
スターリニズムだという事なのだけど、呉さんの読者だった
あの名無しさんは、民主主義の究極形だったのかw
559ゴルフじゅうぞう:2006/07/19(水) 17:54:17
>>557
>ゴルゴ13論争。俺もぼんやりとした記憶で書くけど、滑稽な喧嘩だった。
ゴルゴはたかが漫画であって、読者は007を見るように、
男の都合の良い荒唐無稽な夢想として読んでいた。んな事あるわけねーよと
思いながらも読者はその世界を楽しんでいた。
それに対していちいちバカだなんだと噛みついてくる評論家がいれば、
白けてきてウザい奴だと感じゴルゴ読者はムッとする。それでお互い意地に
なってしまい応酬になった。その流れが子供の喧嘩そのものでバカみ
たいだったな。

それは当然そうなんだが、あの場合は「荒唐無稽な夢想なんだからいいじゃん」
という調子の反論はなかったような気がする(オレも曖昧な記憶だけどね)。
そんなまともな反論ではなくて、むきになって「いや、あの話にもゴルゴが必要なんだ!」
と言い張ってた。
だからクレさんのあの批判自体には「そんなにマジレスすんなよ」でいいんだけど、
反論者たちはやはりバカなんだと思う。

>>558
>「すべからく」の誤用を指摘するのってあるよね。
呉さんに影響された名無しさんが、何年か前に2ちゃんねるで、
「須く(すべからく)」を本来の意味で使用している人に対して、
誤用していると勘違いして突っ込みを入れてしまい失敗していた。
逆に、文法知識のある人にやり込められて、
名無しの呉ファンは逃走。

そいつはクレさんの文章をちゃんと読んでなかったのかねえ。
「そいつはちゃんと読んでないから読者ではなく【読者未満】。クレさんの読者は
バカだ、なんてことは絶対ない!」とか言い張ってみる。
というか、
「考える名無しさん」だなんてナマイキだ! 呉スレなんだから「考えるハゲ」と名乗れ。
560無名草子さん:2006/07/19(水) 19:27:47
考える名無しさんは哲板のやつだった。ごめん。

>>559
その論理が分からないのだが・・・
@ゴルゴ読者にバカな反論をする奴がいた=ゴルゴの読者はバカ
A呉さんの読者にバカな奴がいた≠呉さんの読者はバカ

Aは正しいと思う。Aが正しいなら、@が正しい事になるのかな?

558での指摘は、民主主義者であるという自覚がない民主主義者による
民主主義批判も、民主主義の究極形になるのではないかという疑問でも
あるのだがね。
まあ559さんは何も考えていない脳天気なただのファンみたい
だから(失礼!)、こういう高度な疑問をぶつけてもしょうがないんだけど。
561無名草子さん:2006/07/19(水) 20:35:12
呉さんに書き下ろしの形で、硬い内容の本を書いてもらいたいなあ。
あと『読書家の新技術』も全く新しい形で書き直してほしい。
ブックリストに挙げていた本も絶版ばかりになってしまったし。
>その論理が分からないのだが・・・
@ゴルゴ読者にバカな反論をする奴がいた=ゴルゴの読者はバカ
A呉さんの読者にバカな奴がいた≠呉さんの読者はバカ
Aは正しいと思う。Aが正しいなら、@が正しい事になるのかな?

ん? オレはゴルゴ読者全てがバカだとは言ってないけど(@が正しいとは言ってない)。
あくまでもあの論争(もどき)での反論者だけ。クレさんの文章も「ゴルゴ読者の中にはバカがいる」
との趣旨だったと思う(曖昧な記憶だけどね)けど、もしそうでないなら確かに
クレさんの間違いだろう。

>民主主義者であるという自覚がない民主主義者による 民主主義批判も、
民主主義の究極形になるのではないかという疑問でも あるのだがね。

クレさんの猿真似をする奴らは実は自覚せずに「民主主義的卑しさ」に陥ってしまっているのであり、
どうしようもないって話でしょ。それは当然その通りだろう。
それだったら過去スレでもさんざん既出だし、別に「高度」なんてことは全然ない、
オレみたいに脳天気な奴でもどうにか理解できる程度の陳腐な(「失礼!」なんてなw)
指摘だと思うんだけど? 

なんか「〜でもあるのだがね」とか「こういう高度な疑問をぶつけても〜」とか
クレさんの書いたものにわざと似せてるような気もするんだが、
もしかしてオレは見事に釣られたってこと?

>考える名無しさんは哲板のやつだった。ごめん。

「ナマイキだ!」ってのは(面白くないけど)ギャグなんだから深刻にとられても困るよ?
563無名草子さん:2006/07/19(水) 20:46:14
@ゴルゴ読者にバカな反論をする奴がいた=ゴルゴの読者はバカ
は成り立たないだろ。


564無名草子さん:2006/07/19(水) 21:54:54
このスレは民主主義じゃないの?
565無名草子さん:2006/07/19(水) 23:08:42
>>564
そんなんゆうたらあかん、てゆうてますやん
566無名草子さん:2006/07/20(木) 02:23:19
呉さんの論争はシリアスなものは無いよね。
岡庭さんや上野さんとのやりとりも論争というほどのものではない。
芹沢さんとの対決に期待しています。
567無名草子さん:2006/07/22(土) 03:55:57
岡庭、上野、芹沢・・・カビの生えた餅みたいな並びを見ると何かすげーな。
生きるうえで大事なものから隔絶した世界つうか。冴えない世界だ。
568無名草子さん:2006/07/22(土) 05:26:47
>>567
岡庭はもうTBSは退職したらしい。今は創価学会に肩入れ中。上野はジャナ専副校長。上
野は週刊現代の契約記者をしていた頃に宮崎学と知り合ったらしいが、呉も宮崎とは
大学時代から親しいわけで、このあたりの三角関係は可笑しい。
芹沢って何で生活しているのか分からない人でしょ? 批評以外に本業でもあるのこの人? 芹
沢の文化時評に読むべきものは何もないけど、まあ愚直に叩いておくのはいいんじゃないですか? ち
なみに芹沢は自分の子育ては滅茶苦茶らしいので、こういう「民主的」に他者をスポイルし
ていくタイプって呉さんは最も嫌いそうだよね。
この類の評論家がカビの生えた餅というのは全くその通りでワラタですが。
569無名草子さん:2006/07/22(土) 09:56:30
>>568
で、お前は何なの?
570無名草子さん:2006/07/22(土) 14:26:42
2006年7月20日(木) 産経 「断」

吉本・芹沢師弟の迷走

 この五月、名古屋にある引きこもり自立支援施設アイ・メンタルスクール
入所者死亡事件が起きた。この事件について考えるシンポジウムが開かれた
と、七月十日付朝日新聞夕刊(名古屋本社版)が報じている。それによると、
議論は引きこもりのとらえ方に集中し、評論家の芹沢俊介は、引きこもりは
悪だという大前提を批判したという。引きこもる時期がその人に不可欠だと
いう視点が必要なのだそうだ。芹沢センセの愚論は毎度のことながら本当に
呆れる。
 短い記事では詳細は分からないが、およその見当はつく。芹沢の尊崇する
吉本隆明が五年前に「若者よ、引きこもれ」という珍論を「週刊文春」(〇一年三月
二十九日)に書いているからだ。吉本大センセは大意こう言う。
 自分のような物書きは一日中引きこもっているし、友禅染めなどの職人も
そうだ。何かというと人間を外へ引きだし社交的であれとする風潮があるが、
それは思考停止だ。未来ある若者は内省する時間を持つべきだ。引きこもる
ぐらいでいい。
 弟子が弟子なら師匠も師匠だ。息子が論文の執筆のために部屋に引きこもっ
たり、友禅染めの仕事のため作業に引きこもることを悩む親がいるか。そも
そもそういう一心不乱の仕事ぶりが引きこもりなのか。まったく逆に、そう
いう一心不乱とは無縁の脆弱さ、肥大した自我の内省の欠如が、逃避として
の引きこもりになっている。
 無内容な珍論を垂れ流してきた愚かな評論家にこそ「内省のために引きこ
もる時期が不可欠」だと思うのだが、大センセ、小センセ、これについては
どうお考えですか。
                                     (評論家・呉智英)
571無名草子さん:2006/07/22(土) 15:07:40
>>570
いつも転載して頂いてスマそですが、「断」は最近は「イザ!」にも載ってますね。
ttp://www.iza.ne.jp/news/column/other/allnews/

「吉本・芹沢師弟の迷走」は載っていないみたいですが、これは、紙面に載ったものが全
てこっちにも載るわけでもないのでしょうか? ひきこもりの是非は別として芹沢がいかんのは、
マスコミに求められるままにワイドショー的な事件に身勝手な解釈を施してみせる点でしょう。
奈良の事件でも好き勝手言ってましたからね。呉さんあたりはこういう時評もある種の洒落でありフィクションだと思ってやってますが、
芹沢はマジですから。ttp://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/20060623/20060623_017.shtml
572無名草子さん:2006/07/22(土) 17:42:05
>>570
引きこもりというやや文学的な、曖昧な言葉による混乱が問題なのであって、
本質的な議論ではないと思います。
社会性の認められる作業への従事と、社会性を失わせる精神医学的な徴候と
を区分けできるように、曖昧さを排除した学術的な概念と用語を呉さんが
提起すれば済む話。知識人ならば混乱した議論を解消するために、調査研究して
対象を分類して概念化し、そして体系を作って反証可能な土俵を作ればいいはず
なのだけど、呉さんにそんな事をする気はさらさら無く、バカを攻撃した
雑文を書きたいだけの人なので、そういう意味では呉さんにも少し呆れてき
ました。日本人の1万人に1人も知らないようなマイナーな芹沢など相手にして
何か社会的意義があるのでしょうか。今の吉本はボケ老人なのに、
大センセどうお考えですかと訪ねる呉さんにも少し心配してしまいます。
573無名草子さん:2006/07/22(土) 18:15:33
いつも疑問に思うんだけど、
「肥大した自我」って例えば何ですか?
イメージできません。
574無名草子さん:2006/07/22(土) 19:27:14
>>573
『犬儒派だもの』
第三章  自我と毒薬
  一  溢れ出た自我の行方
  二  「教養」を知らない官僚と「政治」をしらない知識人
  三  虚無に向き合う言葉
  四  肥大化する自意識のバケモノ

このあたりを読んでみて
575無名草子さん:2006/07/22(土) 21:47:47
>>573
身近にはつまらない自分のブログのリンクをあたりかまわず貼るような行為
576無名草子さん:2006/07/23(日) 19:08:11
2chの書き込みもそうかな
577無名草子さん:2006/07/24(月) 00:35:34
糸井重里と清水ちなみとの鼎談で、清水の妄説「欧米の人間は禿げを気にしない」
を真に受けていてがっかりした。
578無名草子さん:2006/07/24(月) 08:33:19
妄説なの?
あれは日本と比較すればという話じゃなかったっけ。
579無名草子さん:2006/07/24(月) 22:19:07
>577
ttp://www.1101.com/fujin-ido/201index.html
鼎談ってこれ?
580無名草子さん:2006/07/25(火) 07:17:46
ブルース・ウィリス「男の価値は髪の量で決まるんじゃない、ハートで決まるんだ!」
581無名草子さん:2006/07/26(水) 20:12:23
トリノオリンピックの時に、服用していた育毛剤が原因でドーピングに引っかかった
アメリカ人選手がいたよな。
イタリアのベルルスコーニ前首相も植毛してるし。
欧米における育毛剤や植毛手術の需要を調べれば、あんなアホな結論に達することも
なかっただろうに>清水ちなみ
582無名草子さん:2006/07/26(水) 20:25:37
呉が書いてた、わき毛を処理するのはアメリカと日本の女性のみ
ってのはマジなのか?
教えてエロい人。
583無名草子さん:2006/07/28(金) 02:21:35
朝まで生テレビ 1996年05月「激論!死刑制度の是非を問う!」 から
呉智英 人権について
http://www.youtube.com/watch?v=mWIWtmta_vo
584無名草子さん:2006/07/28(金) 23:07:06
>>583
懐かしい映像ありがとう。
夫子がまだ若いな。もっとこの映像見たい。
585無名草子さん:2006/07/29(土) 00:32:10
>>583
笑われてる
586無名草子さん:2006/07/29(土) 01:23:07
笑われても別に恥ずかしい事じゃないだろ。
知識人として席に並んでいるのにそんな事もちゃんと考えた事が無いから笑うしかなかっただけで。
587無名草子さん:2006/07/29(土) 02:04:34
リベルテ・エガリテ・フラタニテの適切な訳が「自由・平等・義兄弟」ってのには
笑いながらも感心したなあ。
アミティエなんかじゃなくてフラタニテなんだから、やっぱり「博愛」じゃなくて
「義兄弟」だな。
588無名草子さん:2006/07/29(土) 02:13:26
>>587
「兄弟愛」でもいいかも、と思ったが、本来兄弟でない人間同士が
兄弟になるんだから「義兄弟」だよねw
フランス革命の理念とはつまり、
自由→市民たちの自由、貴族はギロチン行き
平等→市民たちの平等、貴族は死ね、政敵も死ね
義兄弟→兄弟以外の他人、ましてや革命を妨害しにやってきた他国の兵隊が
何人死のうと構わない。
という実に現実的な理念ですね。
589無名草子さん:2006/07/29(土) 02:20:54
フラタニテの訳は
「同志愛」じゃなかったけ?
590無名草子さん:2006/07/29(土) 02:35:54
英語のブラザーフッドに対応するから、まあ「兄弟性」とでも言うか・・・。
フランス語の兄弟「フレール」は、拡張した意味で親友、仲間、同志、になることも
ある。
しかし、何が「正しい」訳語かと問うのは野暮というものだろう。
「義兄弟」と訳すとフランス革命の精神、特にロベスピエール一派の精神がより生々しく
伝えられる、と、呉智英は言いたいみたいだね。
591無名草子さん:2006/07/29(土) 07:27:01
>>581
全く気にしないわけないだろ。
気にしないんじゃなくて向こうはハゲが多いから気にしてないように
見えるんだろう。そういう意味じゃないのか。
しかし白人黒人はハゲててもそんなにみっともなくない。かっこいいハゲ
もいる。日本人がハゲるとアホの坂田やブラックマヨネーズのハゲや
モト冬樹みたいに見ただけで笑えるハゲになってしまう。
592無名草子さん:2006/07/29(土) 22:56:33
>>591
清水は不十分な調査を元に、欧米人はハゲを気にしないって思い込んでるんだよ。
いろんなところでそういう発言してるもん。。
島田洋七もテレビでかつらの話題になったとき、「ハゲを気にするのは日本人だけや」とか言ってたけど、清水の本
でも読んだのかな。
593無名草子さん:2006/07/30(日) 01:32:35
>>583
もっとうpしてー
594無名草子さん:2006/07/30(日) 01:50:21
最近TVで見ないねえ。
595無名草子さん:2006/07/30(日) 02:54:52
呉さんが一番最初に朝生に出たのは、山城新吾が司会に混ざった回
だったっけ。まだ客席の野次がうるさくて、「おじさん声がでかいよ〜」
って野次られて「ありがとう!」なんて答えてたかな。野末陳平批判もして。
「かたわ」という言葉を使ってたが、テレビ出演が増えてから「かたわ」は
言わなくなった。しかしあの頃の朝生は揚げ足取りと話を掻き回すのだけで
今の数倍はひどかった。黒木香とかAV女優の後藤なんとかも出てきて「政治も
わたくしの脇毛のように隠さず、シースルーで透明化したほうがよろしいの
ではないでしょうかほほほほ」とか。
596無名草子さん:2006/07/30(日) 18:01:02
人権心理教に洗脳されていいのか?

答え・良い
なぜならば誰も困らないから。

呉を論破しました。
597無名草子さん:2006/07/30(日) 18:38:36
呉夫子が出ていた朝生をかたっぱしから見てみたいけど
誰かコンプリートしてねえかなあ。
598無名草子さん:2006/07/30(日) 22:38:38
167 名前:774号室の住人さん 投稿日:2006/07/30(日) 22:05:34 ID:fRUT2Dic
そんなことより聞いておくれよ。
俺がよく行く美容院の前に「マン毛パーマ」の看板が出ている。前々から気にはなっていた。
俺の想像では、陰毛をシャンプー・リンスして、毛先を揃えること。女性はそこまで気を使うのか。

もし、男性の俺がシャンプーしてもらうとしたら、当然チンポコ丸見え、
シャンプーしている最中に、勃起するよなきっと、自前のリンス大放出しちゃうかも。
「こちらもマッサージしときますね。」チンポコしごいてくれるかも、どうせなら若い美容師にやってもらいたいなあ。

いつもは年配の女の美容師さんが全部やってくれるが、その日のシャンプーは若い女の美容師さんが担当だった。
俺は聞いてみることにした。
「表の看板に書いてあるマン毛パーマって、どんなことやんの?男の俺でもやってもらえんのかな?」
美容師の手がとまり・・大爆笑。
「お客さん。あれはマツ毛パーマですよ。誰かがいたずらして文字をかえちゃったんですよ。あはは。マツ毛パーマしますか?」
表の看板をよく見た。マツ毛の点が一つとれていた。これじゃあマソ毛じゃないか。

当分あの美容院には行けない。

呉智英が言いそうなネタではないでしょうか。
599無名草子さん:2006/07/31(月) 10:44:15
>596
どうして誰も困らないって言えるの?
600無名草子さん:2006/07/31(月) 11:16:57
熱く議論しようぜ!

【名門】 辰巳学園 【私立】
http://bubble4.2ch.net/test/read.cgi/cafe30/1150215086/
601無名草子さん:2006/07/31(月) 18:39:37
>>583
グッジョブ。まだ白髪も少ないな。

>>598
俺はチン毛を除毛クリームで定期的に処理してる
602無名草子さん:2006/07/31(月) 19:40:26
藤子Fの短篇にあったけど、
ホラー映画でゾンビやら吸血鬼やらになるのはイヤだけど、それは一部がなってる場合の話で、
みんながなっちまえばみな同類だから「誰も困らない」とは言える罠。

>>596の言ってるのはその程度の話。ネタとしてもあんまり面白くないよね。
603無名草子さん:2006/07/31(月) 23:49:53
>>597
昔、読売テレビでやってた朝生のパクリの討論番組「パラダイム90」に
よく出てたよ。パネラーが少ない分、呉の持ち味が良く出ていたと思う。
604無名草子さん:2006/08/01(火) 00:28:35
パラダイム90は猪瀬や平岡や大月が出てたやつ?
パラダイムて澁澤龍彦や呉が嫌いそうなキーワードだね。
605無名草子さん:2006/08/01(火) 11:27:27
>>596
前にも出た話の繰り返しだが、これだけネウヨが増えた今、人権真理教を叩くことにはあんまり意
味が無い。ネウヨや大衆の知的怠惰を助長することにしかならない。
だいたい「人権プロ市民氏ね」とか言っている奴も「被害者の人権」は何も疑っていない
という逆説があり、この矛盾の呪縛にすら気づかない奴がほとんどなんだから。
母子殺人事件の安田弁護士にせよ、彼の弁護の中身は批判されても仕方が無いけど、
ただ彼が弁護を引き受けたこと自体まで攻撃してはもはや法治国家が成立しない。
公判欠席にせよ元はと言えば検察・裁判所の無理な日程設定に原因があり、安田氏が一方的に悪いわけではない。

呉さんもこの程度のことは本当は分かっているはず。
606無名草子さん:2006/08/01(火) 12:19:20
呉智英さんが出演してる、
「朝まで生テレビ 1996年5月 激論!死刑制度の是非を問う!」
全編うpしました。(CMはカットしてあります。3時間40分 wmvをZIP圧縮 約153MB)

http://www.774.cc:8000/upload-plus2/src/up13835.zip.html
DLKey: asanama
607無名草子さん:2006/08/01(火) 16:03:23
>>606
ゴチになります。
608無名草子さん:2006/08/01(火) 16:56:47
誰でも思う素朴な疑問は2つありますね。
ひとつめは、人権のどこまでが嘘とか幻想とよばれるものか。
ふたつめは、人権を捨てて、実定法のみで社会秩序をカバーできるか。

自然状態があったのか、自然法があったのか、自然権があったのか。
自然状態は怪しいですね。自然法くらいは柔軟に変化しながらもあり
そうです。ですが、確実な証拠というとはっきりしません。だって、その前に
自然状態が怪しいですから。まあ形而上学的な問題であり学説は人により
区々で、正直、泥沼の哲学議論にはまるのは現実的に賢くありません。
哲学の分野では決着のつかない問題が多いのです。
あったという人はあった、無いという人は無いという宗教ですから、個人の
信念で信じたい方を選択すればよい。ですから置いておきましょう。

結局、実定法で全てカバーできるかという問題に帰着します。人権否定派の
論者は、実定法だけで社会秩序を全てカバーできると証明すればいいと
思います。人権否定派の人は証明してますか?されているなら、
人権は廃止していいと思います。人権否定派は、生まれながらに持ってる
権利なんて嘘だという、現実にはどうでもいいメルヘン話を否定している
ばかりの印象に見えますね。人権を捨てても秩序が保てればいいじゃない
ですか。ですから、人権否定派は自分の思想が正しいと証明するために、
実定法だけで人間はやっていけるという納得できる証拠を一刻も早く出す
べきです。
609無名草子さん:2006/08/01(火) 17:20:33
80年代に呉さんが書評で批判していた、「月の魔力」の翻訳について、
藤原夫妻はなにか反論とかいいわけとかしてますか?
610無名草子さん:2006/08/01(火) 19:33:59
人権なんてないんだから、
パロマの件でガタガタ騒ぐなって事か。
暮も愛知の人間だし。
611無名草子さん:2006/08/01(火) 21:19:04
>>609
反論も言い訳もしていないと思う。
612無名草子さん:2006/08/02(水) 00:14:09
>>606
いただきました。ありがごうとざいます。
613無名草子さん:2006/08/02(水) 03:05:57
>>608
実定法の根拠そのものが淵源を辿ると「人権」なんじゃないの? 人権否定派は自
ずとリバタリアン的な立場に近づいていくしかないのでは?
もっとも日本で「人権派氏ね」とか言っている人たちは、なぜか国家などの権力や庇護は絶
対視しているように見えるけど。要するに気に入らない他人をイジメたいだけでしょ。

自分の権利を守るために、仮に人権屋的な連中が出てくるにせよ、フィクションでもいいから人
権は絶対ということにしておかないとまずいんだよ、ということでしょう?
何度も言うけどネウヨ的な奴も「被害者の人権」は疑わないんだから、じゃあ他人の人権も疑うなよ。

知的ゲームとしての価値相対主義として呉さんの人権論は認めるけど、ベタに真に受ける
奴が出てくるので、対社会的な影響となると判断に困るよねえ。
614無名草子さん:2006/08/02(水) 08:37:52
呉なんてカレーに乗ってる福神漬けみたいなもんでしょ。
真に受けるやつは馬鹿。
615インテリ自信家:2006/08/02(水) 09:44:54
福神漬け旨いぞ
カレーの味が引き立つゾ
生姜は旨いゾ
寿司の味が引き立つゾ
616無名草子さん:2006/08/02(水) 11:32:10
>>615
え、わさびじゃないの。
生姜を入れるのは餃子でせう?
617無名草子さん:2006/08/02(水) 11:42:24
生姜は寿司の味をひきたてるのではなく、口直しの意味。
618無名草子さん:2006/08/02(水) 12:56:11
インテリのゲームなんて言ってる人は何も見てない人。
619無名草子さん:2006/08/02(水) 16:46:03
【コラム・断】天皇制と国家意志
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/books/13282/
620無名草子さん:2006/08/03(木) 19:14:18
>>619
うーん。それってどうなのよ?
近代国家だと、国家が天皇を裏切ったり天皇が国家を見限ったり
することがあるけど、近代国家でなければ天皇との乖離はないという事かな?
ここのみんなは、承久の乱や禁中並公家諸法度を日本史で習ったよね。
承久の乱と禁中並公家諸法度はどう説明するんだろうか。
少し疑問に思ったよ。
621無名草子さん:2006/08/03(木) 22:49:07
呉って神聖喜劇の東堂太郎みたいだな
622無名草子さん:2006/08/04(金) 10:13:04
>>620
いや、逆は必ずしも真ならずで、近代国家でなければ
乖離はないという意味ではない。
ただ天皇が直接統治していれば、そういう乖離はないのだ、と
読むべきだろう。
623無名草子さん:2006/08/04(金) 17:06:46
なるほど。そのように読めばいいのですか。

でも>>619には、「近代国家でなければ」本質的乖離は「生じない」
とありました。近代国家ではないというと、幕府と朝廷の関係だった頃も
近代国家ではないですよね。その頃は幕府によって、朝廷組織の権力は
祭祀などを中心にするよう範囲を狭められていました。
それについては、どう解釈すればいいのだろうかと、疑問を感じました。
624無名草子さん:2006/08/05(土) 10:14:31
あれは天皇というよりは君主のことを指してるんじゃないの?
明治以前の天皇には実権なんて無かったんだし。

前近代の「国家」は君主の持ち物のようなものだった、ということ。
625無名草子さん:2006/08/06(日) 22:35:05
呉って、反論が苦しくなると
「当たり前でしょ!」って言って逃げるんだよなぁ・・・。
626無名草子さん:2006/08/07(月) 05:41:01
>>625
久しぶりに「具体性の無い批判」を見た。
627無名草子さん:2006/08/07(月) 12:46:31
浅羽通明 講演会

格差・祝祭・定常化
「ホリエモン」・「小泉」以後の日本
「パフォーマンス政治」「投機と高額消費」etc…。
長期不況を脱した我々の現在(いま)を、浅羽通明が解明する!!

8/15(火)14:00〜17:00
1000円
早稲田セミナー(高田馬場)

http://www.w-seminar.co.jp/law/koza/asaba_kouen.html
Wセミナーでは公務員講座にて政治学を長年担当。文筆家としても、
社会評論・思想・その他方面で活躍。著書「教養としてのロースクール小論文」
(早稲田経営出版)
628無名草子さん:2006/08/08(火) 15:52:37
http://kuwasan.exblog.jp/3462202/
神戸祭りに行ってきた。
サンバで気に入った女の子を見つけた。
催しが終わった後、その女の子が帰る所にバッタリであった。
気に入った女の子だったので、俺の家か事務所に来て、サンバの時の格好で踊ってくれるよに頼んでみた。
最悪の女だった。
俺が話しかけようと駅まで着いていってる時に、俺が在日だと気づいたらしい。
普通に話しかけただけで、怯えたような顔をして走り出しやがった。
ムカついたから、全力で走りよって、思いっきり飛び蹴りを入れてやった。
この女のせいで、せっかくの祭りが俺的には台無しになった。
こんな差別を受けたのは久しぶりだった。
629無名草子さん:2006/08/08(火) 20:32:06
>>606
できれば再アップしていただけないでしょうか。
630無名草子さん:2006/08/08(火) 21:31:16
この11月ぐらいに閉講になる呉智英先生の論語講座ですが、
これを機会に塾生有志で来年の1月に「最終記念講座」と謝恩会を催す計画があります。
そこで受講当時と連絡先が変わっている塾生OBの皆さまは、
ぜひ浅羽さんに現在の連絡先を教えてあげてください。
631無名草子さん:2006/08/09(水) 01:00:02
テレビで、女性雑誌にエロ写真を挟むという、しょうもないイタズラのニュースを見たが、
被害にあった本屋の親父が夫子似だった。そんだけ
632無名草子さん:2006/08/09(水) 02:02:39
633無名草子さん:2006/08/09(水) 12:58:36
論語もイデオロギー
学生GJ!!!!!
634無名草子さん:2006/08/10(木) 20:45:23
夫子が文藝春秋のグラビア「小さな大物」にでていたよ。
岡留と南新坊の三人で写真に写ってた。
635無名草子さん:2006/08/10(木) 22:45:25
高島俊男先生の「お言葉ですが…」は
今週で連載終了だそうです。残念…。
636無名草子さん:2006/08/11(金) 02:37:34
呉より高島俊男の方が面白かったな。
637無名草子さん:2006/08/11(金) 11:49:07
>岡留と南新坊の三人で写真に写ってた。
げっ、スキャンダル雑誌の岡留?
何であんなのと。
638無名草子さん:2006/08/12(土) 16:02:37
昨日の金曜ロードショーに水木しげるが出てたよ。
呉さんも見たのかもしれないね。ひどい映画だったけど。
639無名草子さん:2006/08/14(月) 00:39:25
>>637
噂真で連載してた事あるだろ
640無名草子さん:2006/08/14(月) 01:06:56
あるから何だと言うんだ。あの便所の落書き雑誌。まあ2ちゃんよりは
マシだが。
641無名草子さん:2006/08/14(月) 02:09:01
>>639
呉も昔は岡留と仲が良かったんだけどね〜。>>640みたいな人はそういう事情を
よく知らないらしい。
642無名草子さん:2006/08/14(月) 12:06:28
サタカはフサのことをタレント文化人筆刀両断で叩いてた記憶が・・・
643642:2006/08/14(月) 12:18:19
探したら見つかった
http://www.jade.dti.ne.jp/~aerie/sataka.html

94・3
呉智英さん
季節はずれのハエ 小汚い青蝿 知識のゴミ箱 窓のない暗室に住んでいるような中年おたく
644無名草子さん:2006/08/14(月) 18:25:29
「馬鹿なマンガたち」出版されなかった理由、誰か知ってる?
645無名草子さん:2006/08/14(月) 22:48:53
sakataって本当に元教師なの?
こんなのに教えられたくねぇw
646無名草子さん:2006/08/14(月) 22:54:13
>>644
そんな本の出版計画があったのか。「馬鹿」ってバロックと読むんだよね。

>>645
同感。
647乳輪を蚊に食われた:2006/08/14(月) 23:19:49
>>640
あっちは金取るゾ
648無名草子さん:2006/08/14(月) 23:38:29
>>641
今だって仲悪いわけじゃないと思うよ。終刊号に書いてただろ。
だいたい公衆便所にたとえたくらいで本気で怒る岡留さんじゃないよ。
それを堂々と載せているんだから。
649無名草子さん:2006/08/14(月) 23:38:33
>>641は、岡留の雑誌を「便所の落書き」と言ったのが誰かも知らないバカw
650無名草子さん:2006/08/15(火) 00:22:59
呉智英は「噂の真相」を公衆便所そのものに例えたのであって
「便所の落書き」に例えたのではない。
651無名草子さん:2006/08/15(火) 03:55:22
どっちでも良いけど、佐高って可愛いハァハァ
652641:2006/08/15(火) 16:06:52
>>648
岡留は面白ければ何でもあり。呉さんも似たようなところはある。

>>649
それぐらいは知ってますよ。正確には>>650だったと思うけどね。
653637:2006/08/15(火) 23:59:01
今日、「小さな大物」を(呉ファンらしく)立ち読みしてきたよー。
なんか>>634が「岡留と南新坊の三人で写真に写ってた」とか書いてたから、
友達色々いるだろうに「晴れの舞台」でよりによって岡留とは、と思って>>637
書いちゃったんだけど、読んでみたらなーんだという感じ。
岡留といっしょなのは二十年前の写真じゃないの。それもこの企画のためにいっしょに
写る人として選んだわけでもないのね。まあそれでも岡留とも仲いいんだろうけど。
関川やら誰やらを差し置いて、というわけじゃなかったので安心した。

カンガルーを少しの間飼ってたんだねえ。あと中野のオバちゃんと一緒の写真もあった。
654無名草子さん:2006/08/22(火) 10:13:14
たまに呉さんに言及してる。
http://blog.goo.ne.jp/amakara_2006
655無名草子さん:2006/08/22(火) 15:14:46
【社会】 "中韓などのアジア人留学生、日本で就職して" 2千人に月20〜30万の無償奨学金支給…経産・文科省★9
日本の大学で学ぶ留学生への無償奨学金制度を07年度から経済産業・文部科学両省が始める。
住居費分、学費免除分、生活費など月計20万〜30万円相当の支給を検討中だ。支援対象は約2000人を想定している。
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1156160157/
656無名草子さん:2006/08/22(火) 15:23:22
>>655
何か問題があるの?
657無名草子さん:2006/08/22(火) 15:29:12
>>654
あまカラさん、ブログ復活させたんだ。知らんかった。

復活させるなら、同じところでやれば良いのに。
過去ログも復活させて。

最もそれが嫌で前のところは止めちゃったのかもしれないんだけど。
658無名草子さん:2006/08/22(火) 15:37:15
ふと思ったのだが、呉さんの評価が低いのは例の法則のせいじゃないだろうかw
659無名草子さん:2006/08/22(火) 16:18:52

【盗作3バカ】のスレに

田口ランディ本人後輪中?! 盗作犯人同士がバトル?!

660無名草子さん:2006/08/23(水) 14:52:19
言葉おじさんvsクレエイ
661無名草子さん:2006/08/23(水) 19:37:19
「ごちえい」あるいは「くれともふさ」だからクレエイは無くねえ?
クレフサならまだしも。
662無名草子さん:2006/08/23(水) 22:59:02
ttp://www.youtube.com/watch?v=xg_CaS_H-Yk
呉先生は亀田についてどっち側なんだろうな。
663無名草子さん:2006/08/25(金) 12:31:03
↓で「マンガ狂につける薬3」はいつでるんだよ?
http://d.hatena.ne.jp/seijotcp/20060102
664無名草子さん:2006/08/26(土) 11:25:12
そういや前巻が『〜21』で、21世紀中にはもう出さないのかよ! なんて
言われてたなあw 続きが出て良かった良かった。
665無名草子さん:2006/08/27(日) 03:14:44
>>583が消されてる。過去の朝生うpにはテレ朝も神経尖らせてるかな
666無名草子さん:2006/08/27(日) 19:17:13
>>665
ようつべはそのうち何らかの形で規制されると思う。大半の各メディア・著作権者は、著作権フリーによ
る頒布・宣伝利益よりも、侵害による不利益の方が大きいと判断している。
フリーで頒布した方がトータルでは宣伝にもなり自分たちに利益をもたらすという
確信が出てこない限り、この通念を引っくり返すのは難しいだろう。
それだけ著作権者は、なし崩しに著作権がフリー化される事態に対する疑心暗鬼が強いのだ。
667無名草子さん:2006/08/29(火) 06:24:02
>>666
なし崩しに著作権がフリー化されるという意味が分からない。
著作権者が著作権の一部もしくは全部を放棄しなければ著作権フリーとは
言わない。なし崩しに著作権がフリー化される事などありえないと思うが。
そういう状態は、権利侵害が継続されて行われていると言うんじゃないのか。
668無名草子さん:2006/08/29(火) 09:35:29
2006年8月25日(金) 産経 「断」

厚化粧を笑う厚化粧

 暑いなあ。半ズボンで歩きたいなあ。でも、伝統主義者の怖いおじさんに
叱られるからなあ。俺、叱られるの、すべからく嫌いだものなあ。今のこの
「すべからく」、誤用なんだけど、伝統主義者に限って得意げに使うんだよ
なあ。恥ずかしいなあ。
 叱るといえば、加賀野井秀一センセが、ずばり『日本語を叱る!』(ちくま
新書)という本を出された。読む前から怖いね。センセは中央大学を卒業後、
おフランスのパリ大学大学院に学ばれた。専攻は言語学だそうだ。私のような
雑文家は足元にも及ばないね。
 この本は、よくある通俗的な日本語論とは全然違うぞ。日本語が乱れてい
るだの、若者の敬語がおかしいだの、正しい日本語を使おうだの、という
「矮小化された議論」ではない。そういう俗物的権威主義をこそ批判されて
おられるのだ。
 加賀野井センセは二章にわたり「カタカナ語の乱用を叱る」、そして「漢語
の乱用を叱る」。えせ知識人が、原語の意味も分かっていないカタカナ語や、
いかにも漢文風の漢語を、自らの権威づけに使う風潮を叱っておられるのだ。
それは恥ずかしい言葉の厚化粧だというのである。センセはおっしゃる、
「すべからくこうした厚化粧はごめんこうむりたいものだ」。
 権威づけの厚化粧は恥ずかしい。でも、権威づけの厚化粧を恥ずかしいと
「叱る」その人が厚化粧じゃ、百倍恥ずかしい。加賀野井センセ、日本語教員
養成講座までなさっているんだから、まず辞書を引こうよ。「すべからく」が、
義務、当為の意味だって出ているよ。すべからく加賀野井は恥じるべし(って
使うんだよ)。                           (評論家・呉智英)
669無名草子さん:2006/08/29(火) 10:31:59
「すべからく」誤用キター!www
670666:2006/08/29(火) 13:02:28
>>667
法律的に厳密に言えばまた違ってくるのだろうが、要するに、現行のメディア・
著作権者には、パブリック・ドメイン的な考えが当然という社会通念が定着することに
対する恐れがあるのではないでしょうかね?
もっとも、この問題についちゃ何かと複雑でまだよく分からないんですが。

ようつべもアップロードは黙認するのに削除要請にはすぐに従いますし、上げるのは
自由だが、権利を主張する者がイヤだと言ってくればそっちも尊重するよ、
という所を落としどころにしているみたいですね。ただ、ようつべも削除を要求する
側も作業量的にもう追い着かないように思うので、そろそろどこかから規制や基準を設けて何とかして
くれという話になってくるんじゃないでしょうか?
671無名草子さん:2006/08/29(火) 15:37:42
呉智英さんはいつまで「すべからく」の誤用ネタを使い続けるつもりなんだ
ろう。
俺も本を読んでいてたまに「すべからく」を誤用している人を見掛けるが、
昔なら躓いて転んだ人を見たガキのように無邪気に喜んでたけど、今は
呉さんの方に哀愁を感じてしまう。
672無名草子さん:2006/08/29(火) 18:12:16
間違いは間違いなんだから誰かが指摘しないと、メディアはそのまま垂れ流し状態だから
意味あると思うよ。
ほっておくと間違いがいずれ正しくなっちゃう。
例えば独擅場というのは無くなり、独壇場が残ってしまった。
673無名草子さん:2006/08/29(火) 18:57:44
誤用を批判してるんじゃなく、そういう誤用をしちゃう人間の意識の有り様を非難してるんじゃないの?
674無名草子さん:2006/08/30(水) 00:48:59
>>659
そのスレ凄い。盗作で500万円詐欺だと。佐藤って奴
     盗作本がバルタザールの遍歴

       ↓        
【盗作3バカ】田口/ 佐藤亜紀 /篠原

田口ランディ本人後輪中?! 盗作犯人同士がバトル?!


675無名草子さん:2006/08/30(水) 15:23:49
>「すべからくこうした厚化粧はごめんこうむりたいものだ」という文章はおかしい、と、
>呉智英という人がコラムに書いているのだけれども、
>「当然ながらこうした厚化粧はごめんこうむりたいものだ」のどこがおかしいのか良くわからない。
(中略)
>自らを雑文家だと称するのは勝手だけれども、
>60歳近いプロの評論家ならもっと説得力のある文章を書いて欲しい。

http://madobe.iza.ne.jp/blog/entry/29945


呉先生の孤独な戦いはまだまだ続く
676無名草子さん:2006/08/30(水) 18:50:00
>>671
呉氏が『すべからく』の誤用を叩くのは、書き手が自分の文章を高級なものに見せたいために、
正しい用法も知らずに用いることで無知を晒しているからだよ。
素直に『すべて』と書けばいいものを。
677芦原:2006/08/30(水) 19:40:23

それは最初から、(反論してみようと)粗を探しながら読んでいるからでは無いのだろうか。
678無名草子さん:2006/08/30(水) 19:54:05
>>676
呉さんの建前上の理屈は、こうじゃなかったか?
民主主義がファシズムであるという構造が、「すべからく」を誤用する中に
潜んでいる事を指摘するためだという思想的な理由。

最近は676の理由で、ただ知識不足を指摘するためにやっているのか。
呉さんも随分と落ちぶれたもんだな。
679無名草子さん:2006/08/30(水) 20:30:01
>>675 のリンク先の人が言ってるように、
「すべからく」はもはや単なる副詞になっていて、
本来の漢文的用法から転じた日本語になりつつあるのではないか?
数多の識者の文章から、そういう用例は引用できるわけで、
20世紀に刊行された書籍すべてをデータ処理して辞書を作ったら、
1.漢文的用法と並んで、2.現代的用法という項目が作られる気がする。
680無名草子さん:2006/08/30(水) 20:59:46
このブログのひとは反論してみるとか言ってるが、全然反論になって無いじゃないか。
「すべからく」にいつから「当然(ながら)」という意味ができたんだ。
漢文の「須」と日本語の「すべからく」は違うとか言ってるが、じゃあ日本語の「すべからく」の
もとはなんなんだ。
681無名草子さん:2006/08/30(水) 21:52:26
>>679
「すべからく」を「すべて」「ことごとく」の意味で用いている現象が多く見られるのは、
1970年代〜80年代で、その後の時代でも「すべからく」を誤用する書き手は
現在60歳前後の世代が圧倒的に多いから、時代とともに言葉の意味が変わってきた
と結論づけるには偏りが大き過ぎるから無理。
682無名草子さん:2006/08/31(木) 02:47:42
呉さんがすべからくについて書いている文章を読んで、
まだ中学生だった文学少年でもない俺がすべからくの用法を間違える奴がいるのかと思ったから、
一般的にすべからくをすべての高級表現と勘違いした書き手は少なかったと思う。

>>679
仮にそうだとしても、それは文意とはっきり矛盾する。
だいたい、すべからくなんて強い言葉と、御免こうむりたいと言う婉曲で嫌味な言い方を、
組み合わせている時点で美しくない。
683無名草子さん:2006/08/31(木) 11:01:19
なんで文化人って高級な表現を使いたがるの?
684無名草子さん:2006/08/31(木) 11:44:29
それは逆ではないのかな。
文化人ではなくても高級っぽい表現使いたがるガキは居るし、
文化人でもなるべく平たい表現を使おうとする人も居るから。
685無名草子さん:2006/08/31(木) 18:17:34
>>674
見た。えらく面白いスレ。盗作で500万円詐欺した佐藤亜紀てのが
盗作の内容を「赤裸々告白」してる。 盗作本「バルタザールの遍歴

  ここ
、  ↓
【盗作3バカ】田口/ 佐藤亜紀 /篠原

本人後輪スレ。盗作犯人同士がバトル?!

686無名草子さん:2006/09/01(金) 00:05:40
>>680
そのブログのひとは置いておくとして、こういう説明はどうですか。
はてなのキーワード「すべからくとは」 
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A4%B9%A4%D9%A4%AB%A4%E9%A4%AF

漢語の「必須」などの「須」の字の訓読のために「すべし」のク語法から作られた。
「須」の古典中国語としての意味は前置詞で、意味は「need to」、「する必要がある」。
そこから一般化した日本語としては、当然、妥当、必要、義務、の意で使われ、
通常は述語もまた義務や命令の意味の言葉(「べし」など)で受ける。
例:「友と交わるには、 すべからく三分の侠気を帯ぶべし」
しかし義務の意を含まない文に応用されて近年、「必然的に」「当然のように」「そうあるべきこととして」という意味用法が派生した。
この点について「すべての」の意で誤用されるとしばしば指摘されるが、この派生義を「すべての」の意味であると捉えるのは正確ではない。
本来の用法が当為の意味を含まない断定文に応用されたとき、
「そうするのが当然」の語気が「そうであるのが当然・必然」の意味にずれたと見るべきである。
たとえば、「美しいひとの精神はすべからく美しい」は「すべて美しい」ではなく「必然的に、必ず、決まって美しい」の意である。
ただし上記のニュアンスもなく、完全に「すべての」という意味で使うのはもちろん誤用。
ただ、この誤用の指摘においては、「すべからく=all」として使うことの誤りを単純に指摘するというよりは、
カッコつけてわざわざ難しそうな言葉を使おうとしてスベってしまうという浅薄さ、見せかけの教養を気取ることへの批判が含まれるようである。
687無名草子さん:2006/09/01(金) 00:15:03
作家の坂東真砂子氏「猫殺し」に批判殺到
 タヒチ在住の直木賞作家、坂東真砂子氏(48)が日本経済新聞で
「私は子猫を殺している」と告白したコラムに批判が起きていることが23日、分かった。
 日本動物愛護協会では「完全な犯罪行為」とし、坂東氏サイドに事実確認をする意向という。
インターネット上でも「残酷」「最低」などの声が相次ぎ、
 掲載した日本経済新聞社に批判や抗議が殺到する事態に発展している。

ttp://www.nikkansports.com/general/p-gn-tp0-20060824-79900.html
688無名草子さん:2006/09/01(金) 00:25:08
>>686
あきらかに「すべて」の意味で使っている用例の方が多いから、前半の派生義の解説は
不適切だな。「美しい人の精神はすべからく美しくあるべし」の様に本来の用法で使えば
誤解を生まないし、意味もちゃんと伝達できるだろうと思う。
もっとも、最後の部分には同意。
ところで、はてなダイアリーで”すべからく論争”でもあったのかなあ?
本来の用法を重んじる人と派生した用法を擁護する人双方に配慮したような書き方ですね。
689無名草子さん:2006/09/01(金) 01:47:33
呉の効用で世間的に一番大きいのは「すべからく」だしw
それ以外あんまり覚えられてない
690無名草子さん:2006/09/01(金) 18:00:59
「支那」も忘れたらいかんよ。
691無名草子さん:2006/09/01(金) 18:11:52
ファンにとっての一番のヒットって何だろ
俺は15条なんだけど
692無名草子さん:2006/09/01(金) 23:37:03
呉智英はいいけど、取り巻きの連中は何であんなに偉そうなんだろう
693無名草子さん:2006/09/02(土) 00:16:48
クレエイって何であんなに生き生きしてるんだ。
694無名草子さん:2006/09/02(土) 00:22:29
プログラマは偉いと言うだけで仕事できない
695無名草子さん:2006/09/02(土) 00:51:40
「すべからく」については、単なる語の誤用の問題ではなくて、
知識人の堕落(あるいは大衆の似非知識人化)の問題だからなぁ。
いいかげんしつこいと言われようと、しつこく言っていく意味はあると思うなぁ。
696無名草子さん:2006/09/02(土) 02:02:07
人生や社会に価値や意味を見出すことができず、
何かを小馬鹿にすることでしかできない。
697無名草子さん:2006/09/02(土) 03:07:06
クレって口ばっかり。
なんか実務をこなせるの?
孔子は実務家だったんでしょ?
まさか水木しげるの下で〜なんて今更いわないよね?
クレトモいい加減引退汁!
698無名草子さん:2006/09/02(土) 07:04:50
> あきらかに「すべて」の意味で使っている用例の方が多いから
釣り師乙。
699無名草子さん:2006/09/02(土) 07:16:38
でも面白いよ。他人の悪口ぐらい面白いものはない。
700無名草子さん:2006/09/02(土) 12:49:03
呉さんの書く文章はすべからく面白いですね。
701無名草子さん:2006/09/02(土) 13:43:56
呉フォロアーの浅羽通明とか小谷野敦が最近さっぱりだからなあ。
もう一花咲かせてもらいたいね。
702無名草子さん:2006/09/02(土) 14:09:26
>504 呉って資本家の手先だろ?
懐かしい言葉。
手先とは思わないけど、人権思想や平等主義を叩いて下の世代に
影響与えた呉さんは、ネオリベラル受容の下地をつくったのかも
知れない。呉さん自身はそんな意図はなかっただろうけど。
703無名草子さん:2006/09/02(土) 20:09:04
「すべからく」の現代的用法、その最新使用例。

  もし、少しでも政治に対して意見を持っているのだったら、やはりまずは選挙に行ってほしい。
  こう言うと、反論する人もいるかもしれない。今の候補者の中で投票したいと思えるような人が
 いないと。
  しかし、これはまったく理由にならない。
  いい候補とそうでない候補という選択は、すべからく相対的な問題だ。我々はみな神ならぬ身、
 完全な人間などいるはずがない。
  それでもどうしても納得できないというなら自分自身で立候補するか、意に適った人を見つけ
 出して応援する以外にない。
             
            小沢一郎『小沢主義』45頁(集英社インターナショナル、2006年)
704無名草子さん:2006/09/02(土) 21:03:49
投票したい人が居ないから投票しないという人がいるが、
それは間違っている。
投票というものは相対的な問題として捉えるべきだからだ。
なぜなら完全な人間など居ないのだから。
(=絶対的な問題ではありえない)

ということでしょ?あってないか小沢一郎?(顔が嫌いなんだけどw)
705無名草子さん:2006/09/02(土) 21:18:01
( ─ )  ( ─ )
 
    l   l
   ( 。 。)
 
    ___
706無名草子さん:2006/09/02(土) 21:50:10
>>703
つまり、
いい候補とそうでない候補という選択は、是非とも相対的な問題であるべきだ。
(=本当にいい政治家はいないし、本当に悪い政治家もいない。程度の問題だ。)

こういうことか(苦笑)
小沢一郎は1942年生れだから、すべからく誤用世代に入るね。
707無名草子さん:2006/09/02(土) 22:33:27
自己レスです
「すべからく誤用世代」と括弧に入れます。
708無名草子さん:2006/09/03(日) 00:39:43
>ファンにとっての一番のヒットって何だろ
>俺は15条なんだけど

15条って何だっけ?
709無名草子さん:2006/09/03(日) 01:54:13
すべからく誤用にはすべからく粘着すべし
710無名草子さん:2006/09/03(日) 03:06:38
「インテリ大戦争」あたりで展開していた”すべからく”問題が、21世紀になっても
まだ残っていることに対して夫子はどう感じているのだろう。
支那の呼称についてはいろいろな意見が出ているが、
チャイナには
http://www.sina.com/
というチャイニーズが運営しているポータルサイトがあることを夫子は知っているかな。
しかも、このsina.com、チャイナのネットユーザに糾弾されることもなく、普通に営業して
いるとのこと。
711無名草子さん:2006/09/03(日) 15:47:36
>>701
社会学板のスレで「真顔で定常化社会とか言っている浅羽は電波」とあったが、
既に浅羽が身に着けた文系教養の多くが実は歴史的検証価値しかない役立たずであった
ことがバレている。浅羽はもう時代に追い越された。
小谷野も博覧強記だが自分の分からないことを分からないと素直に認めることができない。
そこを突かれてどう見たって電波なフェミの連中にまで負けてしまった。

呉さんももうキツくなっているな。まあ、評論家・研究者・ジャーナリストは世間に知識を分けてくれる
機械なので、どんなに勉強してもその知識内容の中身そのものがズレていってしまう悲哀もあるわな。
712無名草子さん:2006/09/03(日) 15:52:54
>>702
そのあたりの弊害はあったと思いますよ。呉も既にジイさんなので余り責めるのも可哀想ですが。

>>710
「支那」もどうでもいい問題やね。使いたければ使えばいいし、文句を言ってくる奴が
いるなら、面倒だけど「左様ですか」と適当に従っておけば済むだけのこと。
むしろ、わざわざそうした言葉を使ってカウンター的に目立とうとする方が狙い過ぎじゃないの?
最近はネウヨが普通に使うようになってきたけどね。
713無名草子さん:2006/09/03(日) 16:55:00
今、手元に原資料がなくて悪いが、「支那」に関しては
田中美知太郎の「中国と言わざるの弁」とかいう随筆があるね。
田中が「支那」の呼称を使うのは、通時的な呼称としては「中国」
より「支那」の方が適切であること、「中国」では日本の「中国
地方」と混同しやすいことなど、呉さんと同様の論拠を挙げていた
と思う。呉さんは田中の随筆については言及していないが。
714無名草子さん:2006/09/03(日) 17:11:13
呉が「シナ」言い出す前から、家のじいちゃんは「しな」言いまくっとったぞ
715無名草子さん:2006/09/03(日) 18:36:49
>>712
>「支那」もどうでもいい問題やね。使いたければ使えばいいし、文句を言ってくる奴が
 いるなら、面倒だけど「左様ですか」と適当に従っておけば済むだけのこと。
論点も理解せずに何をしたり顔で(顔なんて見えないからこれは言いがかりだ罠)書いてんのかね、
このシトは。実務的にはそんなの当り前だろ。クレさんだってそういう現実策はしばしば採るだろうよ。
問題は「支那は差別語」という迷信が力を持っていること。
そういう不合理や理不尽をそのままにすべきではないという話。

>むしろ、わざわざそうした言葉を使ってカウンター的に目立とうとする方が狙い過ぎじゃないの?
単に「目立とうとする」ためだけに使っている奴にしか通じない批判(?)だな。
何をしたり顔でry
716無名草子さん:2006/09/04(月) 00:42:41
>>715
>クレさんだってそういう現実策はしばしば採るだろうよ。

呉さんはともかく、これが例えば小谷野あたりになると、大マジで「支那の使用を禁じられたので
仕事を断った」とか得々と書いてみせるわけで御座います。ここまで来るとポーズとしての
こだわりがかえって滑稽にしか見えないので御座います。

>問題は「支那は差別語」という迷信が力を持っていること。

世間が捩れていると思うのは、仮に支那そのものの語源を探ると差別語ではないにせよ(私個人も違うとは思いますが)、
まさに現在の中華人民共和国に対してまさに侮蔑のニュアンスを込めて「支那」と呼ぶ奇妙な
人々が多くなってきたことで御座います。
ここにおいては「支那は差別語ではない」と「王様は裸だ」とだけ言っておれば
済まなくなってくるので御座いますよ。
717715:2006/09/04(月) 17:13:49
>これが例えば小谷野あたりになると、大マジで「支那の使用を禁じられたので
 仕事を断った」とか得々と書いてみせるわけで
ウェブ日記で書いてたのなら、あれは「そういう方針と分ってるはずなのに、仕事を申し込んできた
変な人がいた。なんでだ?」という感じだったけど、それ以外に「得々と」書いたことがあるの?

>御座います×4
慇懃無礼は勘弁してクレよ×4

どうでもいいことだが、712とは別の人?

718無名草子さん:2006/09/04(月) 20:49:29
今、支那を使ってる奴らはみんな中国を差別するために使ってるっていいたいだけなんでしょ。

>仮に支那そのものの語源を探ると差別語ではないにせよ

べつに語源まで遡らなくても今現在だって差別語じゃないのに、まったく見え透いた人ですね。
719無名草子さん:2006/09/05(火) 01:09:58
「すべからく」の現代的用法、その若い世代への浸透。

  「前にも言ったじゃないの。こんな中途半端な時期に転校してくる生徒は、もう高確率で謎の
  転校生なのよ!」
   その統計はいつ誰がどうやって取ったんだ? そっちのほうが謎だ。
   五月の中旬に転校することになった学生がすべからく謎的存在なのだとしたら、日本全国に
  は謎の転校生がたくさんいるんじゃないかと思うぞ。
               
            谷川流『涼宮ハルヒの憂鬱』97頁(角川スニーカー文庫、2003年)
720無名草子さん:2006/09/05(火) 01:36:55
>>719
「すべからく謎的存在なのだとしたら」
仮定法の前半の中にさりげなくまぎれこんでいる「すべからく」。
A「必ず謎的存在であるべきだと仮定したら」
B「すべてが謎的存在だとしたら」
おそらくBとして書かれ、Bとして読まれていると思う(´・ω・`)
谷川流って30代半ば位?
だったら上野仔牛とか唐十郎、松岡正剛たちが書いた「誤用のすべからく」に影響された可能性があるね。
721無名草子さん:2006/09/05(火) 02:40:50
すべからく誤用。
722無名草子さん:2006/09/05(火) 11:56:16
>>718
「支那」もまた「人権真理教」批判と同じで、昔は有効だった一般の社会通念批判も、いまや
大衆やネウヨの俗情と結託する結果にしかなっていない。
呉氏もそういう意味では時代に追い越されてしまった。
723無名草子さん:2006/09/05(火) 18:24:31
『大衆』って何様だよ。
学生風情が随分と高みからの物言いだなオイw。
インテリもどきの読書家ってのは、
自分のことを棚に上げて世間一般を見下すのが本当に好きだねえ。
724無名草子さん:2006/09/05(火) 22:43:36
この人封建主義者名乗っているけど実際どうしたいわけ?
人生訓として論語が消費されるのを警戒してるっぽいし。
革命家の育成なんてまさか考えてるってことはw
725無名草子さん:2006/09/05(火) 22:50:24
呉智英はただの夢見がちな独身の乙女オヤジだよ。
ここらで一発38歳の俺が女装して奴の前に現れ本気にさせてやりたい。
726無名草子さん:2006/09/05(火) 23:03:56
高嶋俊男も文春降ろされるし、支那を差別語呼ばわりして
言葉狩りすることが正義だと信じてる連中が増えるんだろうなあ。
中国の古典は読まないくせに、中共のご機嫌取りは熱心な連中。
727無名草子さん:2006/09/05(火) 23:08:23
支那が言葉狩りされるのならシノワとかチャイナも言葉狩りすべきだろ。
何で中途半端なんだよ。
728無名草子さん:2006/09/05(火) 23:09:26
>中共のご機嫌取りは熱心な連中。

30年前なら大勢いたみたいだけど、有名どころで今もいるの?
729無名草子さん:2006/09/05(火) 23:23:10
つか保守反動って言うの?
逆に受け狙いで愛国を口にする連中の方が増えてない?
小林よしのりとか西尾幹ニとか書いてるじゃん。
正論(雑誌ね)とかは見出しだけでもう内容がわかると。
保守も人材が乏しいんだよ。
左翼は瀕死状態なのに、今更叩きはじめるのは尻馬に乗ってて不快。
左翼的影響力が強い時代に何で保守的発言をしなかったんだと。
今の時代中国のご機嫌取りなんて、現地に工場持ってる会社とか全共闘ぐらいだろ。
730無名草子さん:2006/09/05(火) 23:27:21
>>723
おまえの揚げ足取りはつまらないんだよ。

>>728
公の媒体は知らないが、今はwebのレベルでは「言葉狩り」論者は減っているでしょう?
むしろそういう人間は旗色が悪いんじゃないの?

>>728
>>726みたいな奴もステレオタイプだよね。残念ながら呉さんの仕事は
ネウヨを準備しただけに終わってしまったようだ。
731無名草子さん:2006/09/05(火) 23:29:06
そこが
福田センセの偉いとこ
732無名草子さん:2006/09/06(水) 02:55:21
小谷野敦ブログ
ttp://d.hatena.ne.jp/jun-jun1965/20060906

 文藝春秋の「小さな大物」に呉智英さんが出ていた。「40代の評論家から最も敬
愛される人」とか書いてあったが、・・・・四人くらいしかいないんじゃないかしら・・・。
だいたいここにジンクスがあって、「呉智英を敬愛していると大学の先生にはなれな
い」というのだが・・・。
733無名草子さん:2006/09/09(土) 23:06:16
文芸春秋10月号、
坂東眞砂子「子猫殺し」を論ず 呉智英
734無名草子さん:2006/09/09(土) 23:11:00
うはwwwwwよみてえwwwwwwwwもう出てるのかなwwwww
735無名草子さん:2006/09/09(土) 23:33:10
歴史学者で一橋大元学長の阿部謹也氏が死去

 「ハーメルンの笛吹き男」など、ヨーロッパ中世の社会史研究で
知られる歴史学者で一橋大学名誉教授の阿部謹也(あべ・きんや)さんが
4日午後9時37分、急性心不全のため亡くなった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060909-00000411-yom-soci
736 ◆TwinBee4n6 :2006/09/10(日) 05:28:38

網野先生に続きとうとう阿部先生も逝ってしまわれたか(´・ω・`)
737無名草子さん:2006/09/10(日) 12:34:42
「71歳」かあ。合掌。

文芸春秋10月号はもう出てるよ。
738無名草子さん:2006/09/10(日) 16:49:48
クレエイって田中角栄を嫌いなの?
日中国交正常化の立役者なのに。
739無名草子さん:2006/09/10(日) 18:32:00
いまどき俗情と結託て。
大西巨人信者でももうほとんど使わんぞ
740無名草子さん:2006/09/11(月) 03:29:37
宮崎哲弥と呉智英はともに、坂東の行動に賛成はしないとしつつも
坂東を批判する社会の側の欺瞞を批判していて実に痛快。
741無名草子さん:2006/09/11(月) 11:05:04
>>657
下品で偉そうな文書いて小谷野氏に怒られてしまったな。
742無名草子さん:2006/09/11(月) 15:46:52
>>685
見た。
盗作で賞金500万円詐欺佐藤亜紀(盗作本バルタザールの遍歴)を
田口ランディが叩きつぶしてる…ORZ

, ↓
【盗作3バカ】田口ランディ/ 佐藤亜紀 /篠原一   

本人後輪中! 盗作犯人同士が激しいバトル?!
743無名草子さん:2006/09/11(月) 18:31:25
スレ違いなのは承知しているけど、
やたらと粘着コピペする人って怖くない?

あと、コピペじゃないんだけど
どこからか発言引っ張ってきて、それを貼っているんだけど、
それがもう意図が分からず意味不明になっているのとか。

粘着するぐらい、言いたいこと、訴えたいことがあるんだろうけど、
それが過ぎて、もう他者には理解不能になっているというか。

実際の生活でも、異常者じゃないんだけど、会話がうまく成立しない人がたまに居るけど、
あんな感じなのかな。

744無名草子さん:2006/09/13(水) 02:09:24
> 坂東眞砂子「子猫殺し」
オス飼えば?
745無名草子さん:2006/09/13(水) 03:11:45
746無名草子さん:2006/09/22(金) 05:03:48
保守
747無名草子さん:2006/09/22(金) 08:46:36
 親殺し・子殺しが立て続けに起こって、これも時代の歪みのせいみたいなことがいわれ、騒
いでいるけど、僕は何とも思わない。

 そういうことは、決して今に始まったことじゃない。昔もあったし、あるいは、もっとひどいこと
もあったりした。今は、みんなが中流だと思っているから、何か事を起こした家族も自分のと
ころと同じ、標準的な家族だという基準で判断しようとするから、これは大変なことだとなるわ
けですよ。昔も今もそれはごく一部のことですよ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060921-00000001-ykf-ent
748無名草子さん:2006/09/22(金) 19:52:29 BE:243455235-2BP(0)
【産経コラム】納得できぬ漫画『美味しんぼ』…「支那人」の理不尽な要求に唯々諾々と従うことからは、真の友好は生まれない[9/22]
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1158915838/
「理屈抜きにして」(昭和二十一年の外務省次官通達)「支那」を使わないような不合理とはもう
縁を切ろう。(評論家・呉智英)
749無名草子さん:2006/09/22(金) 21:13:06
>>748
ソースも張らないと
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/topics/20300/

ニュース速報にもスレたってるね
納得できぬ漫画『美味しんぼ』…「支那人」の理不尽な要求に従うことからは、真の友好は生まれない
http://news20.2ch.net/test/read.cgi/news/1158918486/

個人的に
>ごちえいはシナ人?
ってレスに笑いました。
前にもあったけどね「こいつチョン?」とか。

まあ、ニュー速クオリティってことで。
750無名草子さん:2006/09/22(金) 23:49:00
>>749
俺も「(ペンネームは)ドグラマグラから取った」って読むまではそう思ってた。
751無名草子さん:2006/09/23(土) 00:11:36
クレエイって漢族?
752無名草子さん:2006/09/23(土) 00:41:51
シナはチャイナだからどこが悪い論も飽きたな。
みな中国と呼んでるし、中国と呼んでほしいんだからそれでいい。

難儀な連中だな。
観念的で人づきあいヘタそうな評論家がいていいけどさ。
右翼が意図的に賛同するのもいいけどさ。
んで自意識過剰で社会性に自信がない低偏差値の若いやつが飛びついてもいいけどさ。

…パンピーで言ってる人間がいたらドン引きするね。
こいつなんか、変。かたまってる。キモい。
ってね。
753無名草子さん:2006/09/23(土) 01:07:41
>>752
全くその通り。どうでもいいよホント。それと呉は誉め殺しているが「美味しんぼ」
だってそんなに優れた漫画じゃない。
グルメネタは凄いけどエコロジーネタは嘘も多いでしょ? 雁屋が思ってるほど
有機農法だの自然食だのが格段に優れているわけじゃない。
どうでもいい漫画のどうでもいい重箱の隅を突っついてるだけ。
754無名草子さん:2006/09/23(土) 09:13:05
今日の産経の『断』に>>668の加賀野井センセから反論来てますね。
曰く、「自己顕示欲と悪意に満ちた文章としか思えない」だそうで。

今後の展開に期待していいのかなw
755無名草子さん:2006/09/23(土) 09:31:45
呉先生ネタ切れ?
すべからくとシナ云々はかなり前から延々言っているが。
物語の面白さの例でやたらガラスの仮面出すし。

そろそろ新ネタを。
756無名草子さん:2006/09/23(土) 09:42:09
以下『断』を転載

8月25日付けの本欄、呉智英さんによって拙著『日本語を叱る!』(ちくま新書)が取り上げられました。
PRには大変ありがたいのですが、内容に関してはあまりにもバイアスがかかりすぎており、
文句の一つもつけておきたいと思った次第です。
 私自身、書評を手がけておりますし、これまでの拙著にもさまざまな評価をいただきました。
もちろん、評者によって主義主張がちがえば、毀誉褒貶いろいろと生じてくるのも当然のことでありましょう。
ですから、普段は、それらに一喜一憂しながらも、なるほどそんな見方もあるのかと納得することしきりです。
 ところが、今回の呉さんのものは、そうではない。自己顕示欲と悪意に満ちた文章としか思えません。
当初より私の名に「センセ」をつけて揶揄し(呉さんのほうが年配ですが)、
「すべからく」の「誤用」(私としては少々意図的なのですが)の揚げ足取りに終始する。
 「叱る」という言葉の意味も、「厚化粧」という形容も、見事にズラしてご自分の文脈で使っていらっしゃる。
 私は拙著に、「翻訳」概念を用いて日本語を再構築する夢を託しています。
そうした全体構想への評価はないままに、導入の2章のみをあげつらいながら、
こんなことをくどくどと書いているのは、まさしく、ご自身のおっしゃるように
「雑文家」の手すさび以外の何物でもないでしょう。
 批判をするのはいいが、そこに愛情のかけらもないのはいただけない。
書評をダメにする書評家は「すべからく口をつぐむべし」です。
 それにしても呉智英さん、どうして私ごときにこんなに毒づくのでしょうかねえ。 
                                        (中央大学教授・加賀野井秀一)
757無名草子さん:2006/09/23(土) 10:04:04
>>752
>難儀な連中だな。
いちおうそうだけど、それは「シナと呼ぶな」と言う連中(日本人)に対しても
そう思うべきだよな。
「こいつなんか、変。かたまってる。キモい」ってねw
758無名草子さん:2006/09/23(土) 14:33:06 BE:292145663-2BP(0)
支那呼称問題で呉が言ってるのは、支那呼称を禁じる論理的根拠がないということでしょ。
非論理的な禁圧が横行する社会は、抑圧的な因習社会でしかないわけで、これに繰り返し抵抗するのは論理的に正しい。
759無名草子さん:2006/09/23(土) 17:32:40
>>549
呉智英を知っているかいないかだけで優越感に浸れるお前もめでたいけどな。
大抵の人は知らないだろうよ。

それに、ニュー速板住人よりも一般書籍板の住人の方が格が上だとでも思ってるの?
どっちの板の住人も親の脛かじりの大学生ばかりだろうが。
まぁ書籍板の住人には趣味のパソコンいじりに『読書』が加わる点で、髪の毛一本分だけニュー速住人にチセーの差を付けているか。
どっちもパンピーから見れば2ちゃんねらーには変わりがないしキモいだろうねw。
760無名草子さん:2006/09/23(土) 23:39:06
この人も他にネタないんだよね。
基本的に初期に全部出し尽くして、使いまわしで食ってる。
身過ぎ世過ぎもつらいだろうけどね。
右の論壇に都合よく飼われることにも慣れたのかな。
無理に合わせるような売文も自覚してるだろうに。
孔子主義ってなんだったんだろう。
761無名草子さん:2006/09/24(日) 00:24:33 BE:1168582289-2BP(0)
西枇杷島騒音訴訟とか新しいネタの開拓もやってるよ。
762無名草子さん:2006/09/24(日) 01:59:54
>>756
>ですから、普段は、それらに一喜一憂しながらも、なるほどそんな見方もあるのかと納得することしきりです。
> ところが、今回の呉さんのものは、そうではない。自己顕示欲と悪意に満ちた文章としか思えません。
つまり、加賀野井は「なるほどそんな見方もあるのかと納得」できなかったのは、彼の著書の「全体構想」を
無視して、うかっりミスの方に焦点を当てられたのが頭に来た、ということでいいのかな。
763無名草子さん:2006/09/24(日) 12:38:34
>>759
なぜ「>>549」?
764無名草子さん:2006/09/24(日) 17:23:48
>>761
もう何年も前だろ。
つかあれって中島義道の二番煎じっぽいし
765無名草子さん:2006/09/24(日) 17:29:33
>>762
だろうね
ただ>>668を見た感じ、呉さんは他にもっと叩ける部分があるのを伏せたうえで
わざと煽ったように見えるんだよね
それに加賀野井さんが引っかかったのではないかなと
766無名草子さん:2006/09/24(日) 19:23:02
呉に釣られた格好か?
767無名草子さん:2006/09/25(月) 04:57:24
呉先生が、ジョイスの「フィネガンズウェイク」に
どういう評価を下しているのかが知りたい
768 ◆TwinBee4n6 :2006/09/25(月) 05:56:23

>「すべからく」の「誤用」(私としては少々意図的なのですが)の揚げ足取りに終始する。

どういう意図なのかと。

> 「叱る」という言葉の意味も、「厚化粧」という形容も、見事にズラしてご自分の文脈で使っていらっしゃる。

ズラした文脈、もともとの文脈はどういったものかと。

>そうした全体構想への評価はないままに、導入の2章のみをあげつらいながら、

その導入の二章ですでに全体構想が蹉跌してるんじゃないの?というのが書評の全体構想。


といったところが反論の論拠になるのかね( ´А`)y-~
769無名草子さん:2006/09/25(月) 19:49:01
結局、揚げ足とりの印象しか残らない呉の不徳だろ。

いいたいことはわかっても、どうしても受け狙いも考えたおちゃらかしパターン。
実はネットの嫌味、罵倒合戦でそれも珍しくなくなってる分で、陳腐に見える。

世間的には鷹揚かつ正面切って重厚に、ってのもあるんだが、それほどの題材を抱えない。
あれは別格、と誰もが認める主著があれば、憎まれ口も効いてくるはずなのに。
人間、結果が全てだとすると、学の周りをウロウロする図書館主義の解説役なだけで、
いわゆる「在野の学者」(いまどきそんなタイプがいるかどうかはともかく)にも態度は劣ると思うし、
業績もないんじゃないのか。
先駆けたネット的な(悪口やWiki的なものもふくめ)魅力も硬直したまま失せつつある。

若いころは、斜に構えて皮肉ぶるアンチョコとして、実は違うんだよ、という、
ネタの小気味よさ、サブカルとして開き直った攻撃性(まだ出版ではそうしたのが下品と思われてたわけで)
面白がりもしたが、俺はもうこの人はさほど器の大きい人間じゃないな、と思ってる。
770無名草子さん:2006/09/25(月) 23:33:37
>>769
>器の大きい人間じゃない

では他に誰がいるかね?
771無名草子さん:2006/09/25(月) 23:49:42
>>769
「おもしろクリティーク」の「評論家」に何を期待しておるのやら
772 ◆TwinBee4n6 :2006/09/26(火) 00:30:23

「斜に構えて」は餌ですかね( ´А`)y-~
773無名草子さん:2006/09/26(火) 02:41:02
>>769
揚げ足取りに見えるような細かい部分のミスにその人物の本性が現れている
ようにも思える。ところで、「斜に構えて皮肉ぶる」は釣りですか?
774無名草子さん:2006/09/26(火) 03:43:17
つーか、呉も言葉の本出してるんだし、加賀野井もまともに反論すりゃ良いと思うけどね。
>>756の断を読むかぎり、下手な言い訳、自己弁護に終始していてまったく反論になってない
と思うのだが??
775無名草子さん:2006/09/26(火) 04:20:38
そもそも「意図的な誤用」ってなんだ?
後出し釣り宣言みたいなもの?
776無名草子さん:2006/09/26(火) 04:26:32
>>775
そうそうw
「只今言い訳考え中」と言ってるようにしか見えないよね。
777無名草子さん:2006/09/26(火) 11:53:58
>人間、結果が全てだとすると、学の周りをウロウロする図書館主義の解説役なだけで、
いわゆる「在野の学者」(いまどきそんなタイプがいるかどうかはともかく)にも態度は劣ると思うし、
業績もないんじゃないのか。

???
その論法だと学者以外に何者が残るんだろうね。それと、>>769サマにはどんな
「業績」がおありなのかな。

評論家と学者は違うだろうが。
浅くていいんだよ、応用が適切なら。
778無名草子さん:2006/09/26(火) 12:03:26
まだ早いけど次のタイトルは【スベ辛い世紀末だ】【斜に構えて捨象しろ】
みたいなやつを希望。

他に何があったかな。回路とか。
779無名草子さん:2006/09/26(火) 14:38:53
>>770
呉智英本人は、戦後の重要な思想家として、
鶴見俊輔、丸山真男、竹内好、吉本隆明あたりを
挙げてたと思う。
780無名草子さん:2006/09/27(水) 12:32:57
てらい、せめぎ合い、多々ますます辨ず、習い性とか。
781芦原:2006/09/27(水) 12:44:26

>>779器が大きいって書いてたっけ?

「器が大きい」というと思想的に偉大というよりは
人間的というか存在そのものの大きさというイメージがあるね。
どっちかというと水木しげるとか
中島みゆきあたりが相応しいんじゃなかろうか(´А`)y-~
782無名草子さん:2006/09/27(水) 13:21:08
769の文脈で呉が考える器の大きい人物を挙げる意味は?
783無名草子さん:2006/09/27(水) 21:13:21
単に人間がセコイだろ、夫子は。
だから結婚できないんだよ。
群の噂のとき喜んでそうなのが可哀想。
784無名草子さん:2006/09/28(木) 16:28:51
>>780
ひだるい、憮然、ハングル、白系ロシヤ人
>>783
「群の噂」って何だっけ。
せこいと言うよりはどこか気むづかしい、という感じなのでは。
785無名草子さん:2006/09/29(金) 17:32:34
間髪、綺羅星とか、「月こそかかれ」、捨象、斜に構えるとか。
786無名草子さん:2006/09/29(金) 18:30:24
偏差値と茶髪の多さは反比例とか言ってた馬鹿な評論家がいたけど
確か名前はクレなんとかっての。

【教育】 "茶髪&ピアス、やめれば1万円あげる。続けたら懲戒" 大学が規則…「ニート問題はモラル低下から」が持論
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1159509500/

これについてはどう思ってるんだろうね。
787無名草子さん:2006/09/29(金) 19:23:38
>偏差値と茶髪の多さは反比例とか言ってた馬鹿な評論家がいたけど

茶髪でめちゃくちゃ偏差値いい奴も当然いるだろうけど、
大体の傾向としては反比例するんじゃないの。
そうでもないのかね?
788無名草子さん:2006/09/29(金) 21:48:54
>馬鹿な評論家がいたけど
確か名前はクレなんとかっての。

呉さんは馬鹿じゃなくて馬鹿につける薬を作ったひとだから違うよな。
そうだ、クレモト慎一郎じゃないか。

ぐぐってみたら本当に「クレモト」って苗字の人いるのな。
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&rls=SUNA%2CSUNA%3A2005-47%2CSUNA%3Aja&q=%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%83%A2%E3%83%88&lr=
789無名草子さん:2006/09/30(土) 16:40:58
呉智英ってチャンコロか?
言論の自由が保障された日本で仕事させてもらってるくせに日本の悪口云うんじゃねーよ。
チャンコロ文化人はまず自分の国の言説空間を自由化してからモノ云えってーの。
それと犬の肉喰らうのはそろそろやめろ。
790無名草子さん:2006/09/30(土) 17:45:53
こいつ散々民主主義をボロクソ言っておいて、国会図書館で本を読むんじゃねーぞこら。
791無名草子さん:2006/09/30(土) 22:12:59
そろそろ呉さん側からの動きがあってもいい頃合いだと思うがが、まだかな
792無名草子さん:2006/09/30(土) 22:15:11
民主主義はどうでもいいが、チャンコロがデカイ顔して日本の公共施設利用すんじゃねーぞこら
793無名草子さん:2006/10/01(日) 01:27:48
呉さんは御一新で没落した士族だよ。
794無名草子さん:2006/10/01(日) 16:03:28
795無名草子さん:2006/10/01(日) 16:18:06
加藤の乱って支持率以外に何か理念ってあったの?
なかったら大衆迎合以外の何者でもないんだが
そこに突っ込んだ新聞ってある?
796795:2006/10/01(日) 16:19:00
誤爆した、、、、、、、、orz
申し訳ない
797無名草子さん:2006/10/01(日) 16:22:51
>>789
>呉智英ってチャンコロか?
違うよ。アイチ人。
「まず」、ほんとに「チャンコロ」かどうか確認してから「モノ云えってーの」。
>>790
政治的に民主主義であることには反対してないだろが。読みもせずにいいかげんな
非難をしてんじゃねーぞこら。
>>792
「チャンコロ」かどうか確認ryだぞこら。
798無名草子さん:2006/10/01(日) 20:55:33
マンガ評論家の男性死去
http://www.asahi.com/obituaries/update/1001/001.html
799無名草子さん:2006/10/01(日) 21:29:48
ああ、コミケの人か。昔バイトしてた所の人が仲間だったな。
その人は少年漫画誌のマニアだった。ちょっと変わってたな。
あの世代のヲタだよな。何して食ってるかよくわからない人たち。
800無名草子さん:2006/10/01(日) 21:49:48
>>799
米沢本人はコミケの運営そのものを事業にして食ってたんだろ。
801無名草子さん:2006/10/01(日) 23:34:43
>>792
呉智英ってペンネームで本名は新崎智って言う名古屋の人だよ。
呉という名字は「ドグラ・マグラ」の主人公の名字から。
802無名草子さん:2006/10/01(日) 23:39:01
その頃はともかく、今じゃ結構同人誌ってもうかるらしいな。
それで食ってる人もいるらしい。よく知らんけど。
その点呉はえらいな。マンガが書けないから雑文で勝負する。
マンガが描けてたら悪い意味で小林と大差なくなってるかもしんないが。
いい意味は金は稼げるってとこだが。
803無名草子さん:2006/10/01(日) 23:58:51
>>802
同人誌が儲かるは嘘。それで食ってるのは一握りのスター同人だけ。商業デビュー
しつつ同人をやっている人も結構いるみたいね。
米沢もマンガ評論家として活躍しつつ自分は零細企業を経営しコミケの運営事業で生活していた。
804無名草子さん:2006/10/02(月) 00:01:32
>マンガ評論家の男性死去
おどかすなよw
805無名草子さん:2006/10/02(月) 01:18:01
>>797
日本人がそんなチャンコロ丸出しの名前付けるわけねーだろ、常識で考えろこら
806無名草子さん:2006/10/02(月) 01:33:42
>>797
チンパンジーに衒いも無くエサを上げないくれたまえよ
807797:2006/10/02(月) 02:12:48
>>805-806
やっぱり釣りだったの?
808無名草子さん:2006/10/03(火) 01:29:18
ν速あたりに立ったスレならともかく、わざわざこんな過疎板の
しかもかなり下にあるスレに書き込んでくる時点で
呉智英を(日頃の主張含め)ある程度以上知ってる人間でしょうに
809無名草子さん:2006/10/03(火) 17:58:35
呉さんの立場というのは戦後民主主義者、護憲派が
主流派であるという前提でのイロニーだった。
産経新聞的な主張をストレートに支持する若い人が増えてきた時代では
呉さんのスタンドプレイも理解されない。
支那呼称や差別容認の立場にしても
悪しきネット右翼に加勢する事にしかならない。
810無名草子さん:2006/10/03(火) 18:46:27
君がネット右翼を悪しきと断じる根拠は、けっきょくのとこ人権真理教であるわけだろ。
811無名草子さん:2006/10/03(火) 18:49:57
バカだなおめー
チャンコロ右翼か?
812無名草子さん:2006/10/03(火) 18:58:43
天下泰平なのである。
813無名草子さん:2006/10/03(火) 21:23:20
なるほど。
人権真理教の信者があえて「チャンコロ」という差別語を使うことで、、正体を隠せると思いこんでるわけか。
しかしここで無意味に突っかかってくる時点で、平等原理主義者だってバレバレなんだよな。
814無名草子さん:2006/10/03(火) 22:09:55
ttp://www.youtube.com/watch?v=9qGEd4xjoeE
要するに人権ってのはなんですかさっきから。
人権心理教ってさあ、人権は正しんだぞ人権は正しいんだぞってさっきからおっしゃってる
けれども、そんなことになんかみんなマインドコントロールされちゃっていいんですか?
実定法上のね、人権と言う約束事、これは私はね、法律をとりあえず認めなければ税金の
ようなものだからそれは仕方がないと言う意味においてはそれは人権ってのは私にもあるし
貴方たちにもあるでしょう。
それはあたかも交通法規のようなものですよね。赤信号、青信号。赤信号は渡っちゃいけない。
これは真理でもなきゃなんでもない。真理でもなんでもないけれども取り決めとして認める

そういう意味において人権を実定法上の法律の用語として認めるのはそれはあってもいいと思う。
なぜならば現在国家権力があって国家権力が法律を決めてますから。われわれはそれに従わ
なきゃ刑務所に入らなければいけない。
だけれども、人間が本質的に人権を持っているというような馬鹿なことはこの200年言われ
出したことですよ! それまで誰もそんな馬鹿なこと言ってない。人間の歴史と言うのは、
アウストラロピテクスから200万年あるんですそのなかのでのたった200年ですよ、
言われてるのは。
そんなもんにね、あんたたちね、マインドコントロールされて何がうれしいの!
815無名草子さん:2006/10/03(火) 22:28:04

呉もこういう、いかにもネットヲタの吉外ウヨ坊に喜ばれるようじゃおしまいだなあ…。
816無名草子さん:2006/10/03(火) 22:38:06
>いかにもネットヲタの吉外ウヨ坊に喜ばれるようじゃおしまいだな
と、断ずる根拠も人権真理教なワケですよ。
817無名草子さん:2006/10/05(木) 21:52:10
文春に顔写真付きでコメント載ってた
安倍さんの所信表明演説について
美しい国を標榜しつつ片仮名言葉ばかり使うのは
いかがなものかって感じで目新しい内容ではなかった

一言で言えば
すべからく「しっかりした」日本語を使うべし
818無名草子さん:2006/10/05(木) 22:37:53
朝日アカ新聞夕刊に、日本社会に一つまみの毒を振りまいてやるとか言ってたな。
相変わらずチャンコロのやる事は姑息だ。
すべからく姑息だ。
819無名草子さん:2006/10/06(金) 15:20:49
ほんとに「チャンコロ」なのか確……いやいや、釣られないぞ。
820無名草子さん:2006/10/08(日) 02:26:43
呉さん自体確かに明国の捕虜の子孫だから、あながち違うとも言えないが(笑)。
ただ中身の正否は関係ないし、自分で犬儒派ってことわってるし。
とりあえず呉さんが書いた文章見つけたら紹介してくれよ。
821 ◆TwinBee4n6 :2006/10/08(日) 19:48:02

他スレで>>756への反論が掲載されたと聞きましたが
どなたか読まれた方おりますかな(・ω・)
822無名草子さん:2006/10/08(日) 20:05:39
823無名草子さん:2006/10/09(月) 10:16:36
福岡か。
ちょっと遠いな。
824無名草子さん:2006/10/09(月) 18:42:36
明の時代から日本社会に潜伏して代々破壊活動に従事してるチャンコロの草だったんか。
チャンコロの考える事は遠大だな。敵ながらスゲーや。
すべからくスゲー
825無名草子さん:2006/10/10(火) 12:44:02
>呉さん自体確かに明国の捕虜の子孫だから、

これは全然知らなかった。何のこと?
それともまた釣りか。
826無名草子さん:2006/10/13(金) 03:02:18
>>809
呉さんにいわせれば、右も左も同じ穴のムジナ、同根異茎というやつよ。
わかってないうちは、呉さんには勝てない。
827無名草子さん:2006/10/13(金) 12:31:06
サピオの書評特集でクレさんも書いてる。シナ古典として論語(ついでに白川『孔子伝』)、荘子、
それと水滸伝。
828無名草子さん:2006/10/13(金) 21:14:54
829無名草子さん:2006/10/13(金) 21:50:35
a
830無名草子さん:2006/10/13(金) 21:54:00
g
831無名草子さん:2006/10/14(土) 01:05:16
e
832無名草子さん:2006/10/14(土) 02:10:55
>>827
論語の宣伝か。チャンコロ文化を浸透させてジワジワ文化侵略していく作戦だな。
チャンコロのやり口はすべからく狡猾だ。
論語なんか読んだら日本人の負けだぞ。
敵を知る一助として読むのならかまわんが。
論語を読むときは、自分が中華皇帝より偉大な天皇陛下のセキシであることを常に念頭に甥解け。
さるにても天皇陛下は偉大だ。すべからく偉大だ。
833無名草子さん:2006/10/14(土) 03:56:00
>>821
>>756の反論でたの?
834無名草子さん:2006/10/14(土) 08:04:10
【コラム・断】岩波書店の植民地主義賛美!?
09/30 10:17 この記事についてのブログ(5)
ttp://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/21406/

 九月二十三日、中央大学教授(言語学専攻)で日本語教員養成講座を担当されている加賀野井秀一センセが
八月二十五日付拙論への批判を出された。いや、驚いた。センセは「書評をダメにする書評家」とおっしゃる
が、私は書評家ではないし、センセの『日本語を叱る!』を書評したわけでもない。センセの日本語を叱った
だけである。こけおどしの漢文風の文章で厚化粧するえせ知識人の文章を叱ったつもりのセンセの文章で、こ
けおどしの厚化粧がはげていたから嘲弄(ちょうろう)したのだ。もっと驚いたのが、漢文風の「すべからく」
の誤用は意図的にやったのだと強弁なさることだ。なんでそんな誤用を意図的にやらにゃならんのか。センセ
担当の日本語教員養成講座を一度受講してみたいものだね。
 加賀野井センセの話は以上で終わるが、スペースがあいてしまったので、全然関係ない話で穴埋めをします。
 最近の日本の反動化は極限にまで来ているのではないか。日本の朝鮮に対する植民地支配を全面肯定しよう
とする動きがある。近代国家として植民地主義は当然の義務だと主張する本が出ているのだ。それもなんと岩
波書店から。宮嶋博史・李成市・尹海東・林志弦の共編『植民地近代の視座−朝鮮と日本』という一冊だ。
 この本の書籍広告を見た時、私は怒りに震えた。広告にはこうあった。「近代とは、すべからく植民地近代
である」。近代という時代では植民地主義が当然の義務だとまで言うのだ。怒りの余り、私はこの本は買わな
かった。広告がすべからく物語っているからだ(むろん意図的な誤用)。(評論家・呉智英)
835無名草子さん:2006/10/14(土) 12:55:59
そういえば、確か呉さんの理科大の文章指導の授業で悪文の例として白川静の文章が
挙がっていたように思う。無論、内容について評論している授業ではなかった。
836無名草子さん:2006/10/14(土) 16:02:34
出会い系に意欲満々のハゲ夫子。
837無名草子さん:2006/10/14(土) 16:13:38
>>834
その記事のトラックバック先を眺めていったんだけど、そのひとつにこんなのが。

>ちなみにこのコラムで出ていた『すべからく』について。

>すべからくとは - はてなダイアリー(http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A4%B9%A4%D9%A4%AB%A4%E9%A4%AF)

>ここでこの評者による『すべからく』云々が読めるのですが、正直言って何言ってるか分かりません。
>私の日本語能力が劣っているのでしょうかね。
http://hiro-dot.iza.ne.jp/blog/entry/48117

自分が分らないからって逆ギレされてもなあ。
だれか、「そうです、あなたの日本語読解力は劣ってます。どこの大学ですか?」って言ってあげてよ。
俺は嫌ですが(笑)。
838無名草子さん:2006/10/14(土) 17:42:20
>そういえば、確か呉さんの理科大の文章指導の授業で悪文の例として白川静の
文章が挙がっていたように思う。

クレさん経由で白川ファンにもなってしまったので気になる。
そんな、具体的に覚えてないふりなんかしないで教えてクレよ。
意地悪しないでさあ。
839無名草子さん:2006/10/14(土) 21:33:30
呉信者はすべからく底意地が悪い。チャンコロだもんな
840無名草子さん:2006/10/14(土) 21:48:10
呉智英の儒学理解は丸山に依拠しすぎ。
反朱子学的な潮流は、貝原益軒からある。
841無名草子さん:2006/10/14(土) 23:22:27
>>832
天皇は朝鮮半島を経由して日本列島にやってきた。
もともとタミール族あたりの出自かと。
842無名草子さん:2006/10/14(土) 23:31:50
「ゆかりのある半島」

「また、この戦闘では朝鮮半島出身の人々も命を落としています」

「過去の歴史をその後の時代とともに正しく理解しようと努めることは、
日本人自身にとって、また、日本人が世界の人々と交わっていくうえにも、
極めて大切なことと思います。
戦後60年にあたって過去の様々な事実が取り上げられ、人々に知られるようになりました。
今後とも多くの人々の努力により、過去の事実についての知識が正しく継承され、
将来に生かされることを願っています」
843無名草子さん:2006/10/15(日) 13:41:40
>836 出会い系に意欲満々のハゲ夫子。

もう何も残ってないだろ、彼の陰嚢には。


844無名草子さん:2006/10/15(日) 13:47:43
んなモノ、要らねえよ!
845無名草子さん:2006/10/16(月) 11:29:10
>呉智英の儒学理解は丸山に依拠しすぎ。
反朱子学的な潮流は、貝原益軒からある。

ん? 丸山の本に貝原益軒もそうだと書いてあったような。うろ覚えだから自信ないが。
846840:2006/10/16(月) 16:01:22
>>845
そうだった
847無名草子さん:2006/10/17(火) 02:24:25
96年5月 朝生 死刑制度 呉智英発言主要部分
http://www.youtube.com/watch?v=tiCUWksvgqg
848845:2006/10/17(火) 11:48:55
>>846
えっ、反応速いなあ。手元に丸山本もってるの?
849無名草子さん:2006/10/17(火) 12:17:06
「すべからく」の現代的用法、その使用例。

(丸山眞男の「復初の説」、宮沢俊義の「八月革命説」を紹介した上でそれに続く文章。)

   そういうふうに解釈してしまうと、日本では保守というものの意味が失われてしまう。革命に
  よって生まれ変わったわけですから、そもそも伝統や慣習を大事にしようという発想がでてき
  ません。ページをめくるように、昨日のことはすべてわすれて、真っ白なページに、自由、平等、
  平和と大きく書いたわけで、そこから戦後日本という時間は始まったわけです。これは日本の
  自民党であれ、自民党に近いいわゆる保守派の知識人であれ、はたまた現実主義を自認する
  知識人であれ同じことで、すべからく本当の意味での保守主義ではなかったというわけです。

                    佐伯啓思『学問の力』(NTT出版、2006年)173-174頁
850無名草子さん:2006/10/17(火) 13:57:05
>>841
すべからく必死だな、チャンコロの工作員w

>>842
最低の売国発言だな。そんな発言をする奴はすべからく国籍を剥奪して共産シナか北鮮にでも送り届けろ
851無名草子さん:2006/10/17(火) 14:10:59
>>849
すべからく恥ずかしいヤローだな、佐伯啓思って。こいつもきっとチャンコロだぜ。
チャンコロの息は犬臭いからすぐわかるんだよな。チャンコロの口臭はすべからく犬臭い。
852無名草子さん:2006/10/17(火) 18:23:34
>>848
ここに引用があった。

http://www2s.biglobe.ne.jp/~MARUYAMA/tokugawa/ekken.htm
>かくして正徳二年の「自娯集」、同四年の「慎思録」を通じて次第に高まって行った反朱子学的傾向は
>ついに「大疑録」となって爆発した。
853無名草子さん:2006/10/18(水) 00:50:05
>>851
佐伯啓思は西部邁の愛弟子だよ
854無名草子さん:2006/10/18(水) 13:11:44
佐伯先生の単行本はほぼ「すべからく」読んでいるが、一冊に一回は
「すべからく」の誤用をしているな。 ちょっと気になる。
855無名草子さん:2006/10/18(水) 13:16:35
チャンコロにしては日本語がうまいな、佐伯。それはすべからく認める。
856無名草子さん:2006/10/18(水) 16:26:27
先週、うちの会社の、論語を読んで理屈ばかりこねて働かない人がリストラされました。
857無名草子さん:2006/10/18(水) 18:19:55
>>847
それ、面白いな
858無名草子さん:2006/10/18(水) 19:56:22
>>847
03:00あたりの、「殺して良いと思いますよ」っていうのが最高にワロタ
859無名草子さん:2006/10/18(水) 20:24:32
呉智英が出演したテレビ番組、特に朝生の記録が分かる方がいらっしゃったら教えて下さいませんか
860無名草子さん:2006/10/19(木) 08:43:32
847を観ろ。爽快な気分になれる。
861無名草子さん:2006/10/19(木) 10:14:34
質問者に立った大学生?の頭の悪さに萎えた
お前さっきまで何聞いてたんだと
862無名草子さん:2006/10/19(木) 11:52:02
>>847
周りの出演者の想像している範囲の議論よりもより大きな枠で議論しようとしているから、
周りの連中が付いてこられないんだろうな。
ま、単純にアホなのもいるけど。
一番最初に叩かれてた人権屋のオヤジもそうだけど、
「やったことが無いのにどうしてわかるんですか?」って訊いた隣の青ジャケットも相当頭が悪いな。
反問のレベルが小中学生並だ。
あと、質問に立った大学生が最後に「論語もイデオロギーの一つだと思う」と言ったときに、
向かって右の男がすさまじい勢いで拍手しているのが気持ち悪かった。
863無名草子さん:2006/10/19(木) 19:30:22
http://www.youtube.com/watch?v=SzyYwdCjDAM
呉智英の動画を追加しておきました
864無名草子さん:2006/10/19(木) 19:44:53
>>863
ごち
865無名草子さん:2006/10/19(木) 20:13:14
>>863
えい
866無名草子さん:2006/10/19(木) 21:13:39
クレエイの中国文化賛美きめえ
867無名草子さん:2006/10/19(木) 21:28:14
>>866
キモイのはおめーじゃ、犬臭いチャンコロが。
日本人は中国文化とは言わず、シナ文化ってんだよ、覚えとけチャンコロ。
868無名草子さん :2006/10/19(木) 23:19:35
>>863
GJだよ。
クリスチャンの石井苗子が懐かしいね。
今の時代にこいつら死刑廃止論者にどんどん出演してほしいね。
バカを晒して欲しい。
時代が変わるってすごいね。
869洩れ車:2006/10/20(金) 07:15:22
夫子も死刑廃止論者なんだが。
870無名草子さん:2006/10/20(金) 10:48:51
前に、ある歴史系掲示板で"ギョウザ"の話題になってたので、「呉智英は、日
本語のギョウザは、朝鮮語のキョージャが語源じゃないか、と言ってました」
と書き込んだら、管理人に「そういうことを言う人もいるでしょうねえw」み
たいなことを言われた。なんか話が噛み合わねえなあ、と思ったら、どうやら
管理人は呉智英を知らなくて、単純に名前の見た目からウリナラマンセー韓国
人だと思い込んでいたらしい。「呉は日本人で、今みたいな軽薄な嫌韓が流行
するずっと以前から云々」と教えてやったら、納得したようなことを言ってい
たのだが、それでもどうしても「朝鮮経由」ということは認めたくないらしい。
アホだと思って撤退した。

今日久し振りにその掲示板見てみたら、こんなことぬかしておった。
------------------------------------------------------------------------------
なるほど 投稿者:○んたろう 投稿日:10月16日(月)00時26分53秒

支那とか韓国に対して、特に(先入観だけで)偏見を持っている人は日本人にはあまりいないと思っています。
------------------------------------------------------------------------------

お前だよ!

871無名草子さん:2006/10/20(金) 20:03:47
age
872無名草子さん:2006/10/20(金) 20:46:07
馬鹿がいると、どうでもいい話ばっかりになるな…
ずっこけてるし…
873無名草子さん:2006/10/20(金) 21:09:16
>>863
呉に向かって「自分の息子が殺人をしたときに、死刑の適用が無かった場合に自分の息子を殺しますか?」
って質問した菊田幸一は本物の馬鹿だな
本格的な馬鹿だ
軽い悪口で馬鹿っていうレベルの馬鹿じゃなくて、本当に頭がおかしい
874無名草子さん:2006/10/21(土) 01:35:57
禿同。
875無名草子さん:2006/10/21(土) 04:18:19
論語もイデオロギーだといった若い男は、
論語をイデオロギーでないと呉自身が考えていると思ったんだろうか?
そこがオレにはフシギでならない。
それまでその場で呉の意見をきいてたら、
呉が論語をイデオロギーと思っているのかいないのか程度のことは、
たやすくわかりそうなもんだ。
つうか、論語の話は呉がただタトエみたいに出しただけだ。
ああ言ったってことは、
その場できいててもそんなことさえ理解できなかったってことだろう。
他人の意見の聞き方とか、外界の事物への理解力とかの、
ごく初歩的な世界の認識ぶりみたいなものに、
何かとほうもないほど大きな断絶があるように感じる。
菊田のバカぶりにもそういったものを感じる。
876無名草子さん:2006/10/21(土) 05:50:30
最後の遠藤さんのも詭弁だよなぁ。
これ、収拾付かないと思ってわざとボケてんのか?
877無名草子さん:2006/10/21(土) 10:42:16
あの頃の遠藤さんはわざとじゃなくてもボケてるよ。しかし「論語もイデオロギー」の
後の盛大な拍手はキモチワルイねえ。
到底受け入れられない危険思想のハゲにやり込められそうになって
アレでやり返したぞって言う一体感か?あんなの全然カウンターになってないのに。
878無名草子さん:2006/10/21(土) 15:16:42
>「呉智英は、日本語のギョウザは、朝鮮語のキョージャが語源じゃないか、と言ってました」

どんな話だっけ。うろ覚えなのに疑問を出してすまんが、
朝鮮語というか(漢語の)朝鮮音じゃないの。
879無名草子さん:2006/10/21(土) 18:07:59
何だった?
言葉の特効薬だったか。
田舎者の名古屋人だったから餃子を食べたことがなくて、ギョウザという読み方が分からなかったというやつ。
宮崎哲弥が新聞の書評欄で好評してて、何でかなと思ったら共著があるんだね。
その宮崎との共著はまだ読んでない。
呉れ。
880無名草子さん:2006/10/21(土) 18:42:21
>田舎者の名古屋人だったから
そうか、ナゴア人だったのか。

>呉れ。
図書館で借りてテツヤで読め、とかサトシてみる。
881無名草子さん:2006/10/23(月) 09:40:02
【部落開放同盟関連】奈良市の病欠、新たに4人 「3日出勤しては3日病欠」「186回病気休暇」
http://news20.2ch.net/test/read.cgi/news/1161499440/


平等って素晴らしいなあ(´;ω;`)
882無名草子さん:2006/10/23(月) 15:35:31
あんまり関係ないし大したこと書いてないような気もするが、「あまカラ」が
閉鎖されたから転載。希望者が居たら他のも転載するよ。

<狐>との「すべからく」をめぐる対話

2003年に、匿名書評家、<狐>と筆者が紙面のみでのやりとりを行った記録を
ここで紹介しておきたい。

このブログのポータルサイト「あまカラ備忘録」は「狐の書評」の紹介コーナーを設けている。
こういうコーナーの開設を思い立ったのは、かつて日刊ゲンダイに掲載されていた狐の書評を
「ブックレビュー」というサイトが載せていたのだが、狐の書評だけを読めるようになっていなかった
からである(現在はこのサイトが消滅しており、残念だがリンクは切れている。念の為)。
このうちの2003年2月19日の日刊ゲンダイに載った山口瞳の『続・礼儀作法入門』に関する書評に、
よく呉智英が指摘しているように、「すべからく」が「すべて」の意味に誤用されていることを発見した。
そこで、私は紹介コーナーに「「すべからく」の誤用がショック。狐がすべからく誤用派だったとは・・・。」
との簡単なコメントを記載しておいた。
 
 それへの狐の回答が翌週、2月26日の日刊ゲンダイに載ったナボコフの本の書評だったのである。
タイトルは「早川も筑摩もすべからくナボコフを復刊すべし」。すべからくの正しい用法で書かれており、
狐は一言もこのサイトになど言及することなく、書評で返事をなさったのである。

 私の指摘ははっきりいって新しいものでもなんでもないし、ただの呉智英の口真似にすぎない。
それでも狐のような尊敬する書評家から回答をいただいたのは大変うれしい体験であった。
この返事の意味が理解できたのは本サイトのごらんいただいた方のみだったろう。
これらの書評は『水曜日は狐の書評』 (ちくま文庫)で読める。ただし、山口瞳の書評の
「すべからく」は「すべて」に直っている。(2005・8・1)
883無名草子さん:2006/10/23(月) 15:42:09
以上の記事(8月1日執筆)について、狐氏から一文が寄せられたのでそれをそのまま掲載する。

 まことにどうも「すべからく」の一件については、忸怩たるものがございますけれども、
あまカラさまのお書きのことで、じつは、「あ、いや……、それはちょっと違うのであります」
と申し上げたいことがあるのです。それはほかでもない、「すべからく」をどのように誤用したのかということであります。
あまカラさまは以下のようにお書きです。
>2003年2月19日の日刊ゲンダイに載った山口瞳の『続・礼儀作法入門』に関
>する書評に、よく呉智英が指摘しているように、「すべからく」が「すべて」の意味
>に誤用されていることを発見した。

 じつは「すべからく」をめぐる呉智英氏の文章自体を、私はまだ拝読しておりませんが、
「すべからく」を「すべて」の意味に誤用するというのは、どうもピンと来ないものがあるのです。
だって、「すべからく……べし」というのは、漢文でいう再読文字のひとつ「須」にあてた読みでしょう?

 自分で誤用しておいて、こう申すのもまことに恐縮ながら、発音の上で「すべからく」の「すべ」と、
「すべて」の「すべ」とが同じだから混用するというのは――そういう人もいるかもしれませんが――、
どうもよくわからない。私は「すべて」という言葉はまったく思い浮かべることなく誤用いたしました(と胸を張っても仕方がありませんが)。

 では、どうなのかというと、あとで手元の辞書を片端から調べて、やっと納得の行く記述のある辞書を
一冊だけ見つけました。岩波の国語辞典です。(ところがどうしたことでしょう、
いま部屋の中を一時間かけて捜したのですが、岩波の辞書だけ見つからないのです。ほかの本にまぎれてしまったらしい)。
ホントに残念ながら正確な引用はできないのですけれど、「すべからく」の項に、つぎのような意味の記述があったのです。
884無名草子さん:2006/10/23(月) 15:43:25
○あいまいに「そもそも」という意味で使っている例があるが、誤用。

 まさに私の誤用はそれです。誤用しながら盗人たけだけしい言いようになってしまいますが、
「すべからく」は必ずしも「すべて」の意味で誤用されているのではない。「そもそも」という意味で、
あいまいに文意を流してしまうという誤用があるのです。私はそれを強調したい!(なんて威張っても仕様がないけど)。

 したがいまして、あまカラさまが次のようにお書きになっているのは、あまカラさまの勘違いです。
>これらの書評は『水曜日は狐の書評』 (ちくま文庫)で読める。ただし、山口瞳
>の書評の「すべからく」は「すべて」に直っている。

 ちくま文庫に入れるとき、私は「本来」と書きかえています。「そもそも」って書きかえるのも、
なんだか岩波の辞書のとおりでシャクだなあと思ったので。

●あまカラのコメント(8月2日)
 まず、「すべからく」が「すべて」に直っているというのは私がうろ覚えで本を確認せずに
書いたためでした。大変申し訳ありません。お詫びして訂正致します。

 それから「すべからく」の誤用が、どのような意味で皆がふだん誤用しているのかの
問題については今後も注意したいと思います。この問題を繰り返し取り上げてきたのは呉氏で、
その主な主張は「すべて」と「すべからく」は「すべ」まで同じなので、「すべて」の高級表現と
誤解して「すべからく」を使っている人がいる、という内容でした。
885無名草子さん:2006/10/23(月) 15:43:57
今、呉氏が自らの著作であげつらっているものを振り返ってみると(しょっちゅう見ているような気がするのですが、
いざ見つけるとなると大変)、
 ●「おそらく、すぐれた芸術がすべからくそうであるように、表現は象徴性を帯びる」(朝日新聞記者の文章、呉『封建主義者かく語りき』)
 ●「日本人のケンカというのは、すべからく『恨みを晴らす』という形」(岸田秀の文章、呉『インテリ大戦争』)

 今見直してみますと、これらも「そもそも」の意味で誤用されているのか、「すべて」の意味で誤用されているのか
かなりあいまいだという気がします。呉氏はこのほかにも具体例は示さず、川本三郎、唐十郎、鈴木志郎康、上野昂志らを
誤用派として挙げています。いずれにせよ、呉氏の文章を鵜呑みにしていた自分に赤面いたしました。(2006・8・2)
886無名草子さん:2006/10/23(月) 21:37:58
あまカラなんかどうでもいいよ。
それより呉センセの近況を誰か教えてくれ。
887岩波国語辞典:2006/10/24(火) 00:16:28
すべからく【須らく】〔副〕
当然。なすべきこととして。「学生は・・・勉強すべきだ」
△すべくあることの意。本来は下を「べし」で結ぶ。近ごろは語義を誤り、
「そもそも」に紛れるあいまいな用法も出てきた。以前の文章での「須(ら)く」には
「しばらく」と読んで仮にの意の場合もあることに、注意。
888無名草子さん:2006/10/24(火) 02:40:05
「そもそも」だとしても「すべて」だとしても
呉智英の言いたいことは多分変わらんだろう。

それよりも、11/10は文春文庫から『現代人の論語』文庫化だ。
889無名草子さん:2006/10/24(火) 07:51:20
96年5月 朝生 死刑制度 呉智英発言主要部分
http://www.youtube.com/watch?v=tiCUWksvgqg

http://www.youtube.com/watch?v=SzyYwdCjDAM
呉智英の動画を追加しておきました

みんなの意見を聞きたい。
890無名草子さん:2006/10/24(火) 09:55:33
著作権などものともしない問題意識の低い厨房こそ。

われらが民主主義批判のできる世間知らずでございます、と。
891無名草子さん:2006/10/24(火) 10:40:14
堂々たる雄弁家ぶりだな、チャンコロのくせに。
死刑制度にからめて叛乱や内乱を暗に煽動しているあたりが中共の工作員臭い。
すべからく扇動家、破壊分子、朝敵であることは間違いない。
892無名草子さん:2006/10/24(火) 12:14:48
>それよりも、11/10は文春文庫から『現代人の論語』文庫化だ。

おお、めでたいな。
893無名草子さん:2006/10/24(火) 13:17:31
すべからく、めでたいな。
894無名草子さん:2006/10/24(火) 14:06:11
すべからく買うべきだな。
895無名草子さん:2006/10/24(火) 14:29:00
すべからく買いに行くよ。
896無名草子さん:2006/10/24(火) 14:58:01
>おもろいスレ見た。本人後輪中!
>盗作で賞泥棒中年女・佐藤亜紀てのが(盗作本バルタザールの遍歴)
>田口ランディに叩きのめされ狂いまわって「うんこ」と自称してるw

>,ここ ↓
>【盗作3バカ】田口ランディ/ 佐藤亜紀 /篠原一  盗作同士激バトル?!w
897無名草子さん:2006/10/24(火) 23:36:02
今日の産経に呉さんの「断」あり。
大衆芸術と民主主義について。
898無名草子さん:2006/10/25(水) 01:03:37
899無名草子さん:2006/10/27(金) 00:37:36
>>891
本名は新崎智。日本人だよ。
たまに新幹線で見かける。名古屋でサインもらってしまった。
900無名草子さん:2006/10/27(金) 01:10:29
未収録の時評とか、一気に単行本化されんもんかね〜
901無名草子さん:2006/10/27(金) 11:33:49
>898
情報サンクス。

ところで、以下の個所が気になった。
「とはいうものの、文化は、政治とは異なり、人民を統治(govern)するわけではない。」
"government of the people" の正しい解釈は結局こっちだよと言うことなのかな。
902無名草子さん:2006/10/27(金) 15:53:17
斜め読み?
903901:2006/10/27(金) 17:58:12
追記

「封建主義者かく語りき」の "government of the people"のくだりだよん。

904無名草子さん:2006/10/27(金) 22:04:35
>>901
深読みしすぎ。文化に政府(government)は
そういう形で口出しするな程度の意味でしょ。
905無名草子さん:2006/10/28(土) 00:33:59
この賞の場合、民主的に決めたのが却ってあだになってしまい、
マンガの歴史に意味のある名作傑作が選ばれなかったのが残念。
日本は民主主義国家ではあるが、大衆芸術においては全体像が
見えなくなりがちであり、それらの中から作品を選んで国が賞を
与えるという場合には我々のように全体像を把握している評論家に
任せてはどうだろうか?

っつー事じゃないの。
906無名草子さん:2006/10/28(土) 00:39:36
(ごめんなさい後半書き直し)
大衆芸術においては全体像が見えなくなりがちである。
それらの中から作品を選んで国が賞を与えるという場合に、
民主的であることにそれほどこだわる必要もないのではないか。
なぜなら、文化は政治とは違うものであるのだから。
我々のように全体像を把握している評論家に任せてはどうだろう?
(ましてや政治において民主主義が実現できるとは思えないのだがw)

というような事を言いたいんだと思う。
907901:2006/10/28(土) 11:17:57
>904

もちろんこれは個人的な深読み。この文章の本筋とは関係ない所にひっかかてるだけだよ。

でもこの文章に「(govern)」なんて横文字なくてもいいんでないの?
わざわざ入れたのなら、「封建主義者かく語りき」の「あとがき」を意識してるのかなと思った。
ここは、呉が自身の間違いを認めた数少ない箇所だからね。









908無名草子さん:2006/10/28(土) 11:19:37
なんでそんなにすさまじい改行するんだぎゃ
909無名草子さん:2006/10/28(土) 17:44:42
>>907
> わざわざ入れたのなら、「封建主義者かく語りき」の「あとがき」を意識してるのかなと思った。
> ここは、呉が自身の間違いを認めた数少ない箇所だからね。

いちいち過去の著作の細かい部分を気にして
文章書いたりしないっつーの。
君は呉智英を著作を通してしか知らないかもしれんが、
本人にとっては思考のほんの一部にすぎん。
910無名草子さん:2006/10/28(土) 23:02:34
>>847の3分前後あたりのやり取りで何度も笑ってしまった。
質問者の期待している、あるいは想定している答えの範囲をはるかに飛び越える答えが最高に面白かった。
911無名草子さん:2006/10/29(日) 00:55:15
>>906に一票
912901:2006/10/29(日) 02:36:48
>909

細かい部分?気にしない?
そうかな?
もともと、呉は "government of the people" の意味が "govern the people" だと知らなかったと思われる。(あとがきより)
知らなくても別にどうってことないし、"the people's government" とする解釈もあるらしい。
ただ、「政治とは支配なり」てな事を何度も力をこめて主張する呉である。
「民主主義の一番根本的な原理」を論じたくだりでの、"govern the people" の見落としは呉自身ちょっとトホホだったのではなかろうか?
呉本人がこの件しっかり記憶してたとしても全然おかしくないと思う。
わざわざ「人民を統治(govern)」(= govern the people) と書く時は、先生苦笑いでもしながら遊んでみたのかな?
私の想像とは、なんつーか、結局、その程度のワイドショー的想像であるんですけどね。
913無名草子さん:2006/10/29(日) 04:17:04
「封建主義その論理と情熱」の古本をゲットしたんだけど、
谷岡ヤスジのイラストが入ってたのにはビックリした。
914無名草子さん:2006/10/29(日) 12:38:45
>>913
処女作ですな。
表紙も思いっきりチープでカッパブックスなんかと一緒に並んでた記憶が。。
ttp://www.4jc.co.jp/books/detail.asp?id=45

「インテリ大戦争」もJICCのB級サブカル本並みのデザインだったし
「サルの正義」からまともな(?)装丁になったんだけれども
初期のサブカル路線で行った方が商業的には成功してたような気はする。
915無名草子さん:2006/10/29(日) 12:52:52
>初期のサブカル路線で行った方が商業的には成功してたような気はする。
そうかな? ああ、自分(クレ読者)の好みはともかく、商業的にはって話か。

916無名草子さん:2006/10/29(日) 14:16:10
超漢字V 店頭デモのご案内
http://www.chokanji.com/ckv-demo.html

当社では、以下の日程で、超漢字Vの店頭デモを実施いたします。
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場所: ラオックス ザ・コンピュータ館 5F PCソフト売場

日時: 11月3日(金)および11月4日(土)の13:00〜17:00
場所: ヨドバシカメラ マルチメディアAkiba 2F PCソフト売場
917無名草子さん:2006/10/29(日) 14:23:02
商業的にはどうだか知らないけど、
 インテリ大戦争
 封建主義その論理と情熱
 読書家の新技術
この三つが、三種の神器。
衝撃を受けたひとは少なくないはず。
バカにつける薬は、タイトルで買ったひとは多かろう。
呉智英は、アクションジャーナルでいまだに先鋭的な評論を書いている印象。
今はもう違うんですか?
918無名草子さん:2006/10/29(日) 14:51:41
三冊ともリアルタイムで読んだ(遠い目
この頃の呉さんはほんとに優れた啓蒙家だったよね

>本を読め、字も正しく読め

へらへらの若造のときに呉三部作に出会えたのは生涯の手柄です
919無名草子さん:2006/10/29(日) 15:44:00
おお、懐かしむ人がぞろぞろ。
見てるこっちまで懐かしい感じがしてきた。
920無名草子さん:2006/10/29(日) 21:46:01
>>914
おお、はじめて見た。
漏れのは史輝のやつだから。
921無名草子さん:2006/10/29(日) 22:12:01
今21歳だけど福田恒存と呉さんとの
出会いは本当に幸運だったと思う。
自分の一生で。
922無名草子さん:2006/10/29(日) 22:14:28
幸運だったと思うなら、せめて名前ぐらいちゃんと書いてやれよ
923無名草子さん:2006/10/29(日) 22:58:20
小林よしのりがきっかけの奴がやっぱり多いのかな

おれはそれきっかけで呉・浅羽・竹田を知って
それは幸運な事だと思ってる
924無名草子さん:2006/10/29(日) 23:10:44
不幸だと思う…  とまでは言わないけど、
まんが評論から入った俺としては残念なかんじ
小林よしのりがつくる会とかと一緒になってやってたことに対して
呉さんって批判した?
なまあたたかく見守ったの?
その辺が釈然としないんだけど。
925無名草子さん:2006/10/29(日) 23:27:32
俺はロッキンオンの岩谷宏のディスクレビューで知った・・・・
って意味わかるヤシいるだろうか?
926無名草子さん:2006/10/30(月) 00:12:58
ロッキンオンの斉藤誠?で「浅羽が90年代の吉本になりうる」ってんで知った。
927無名草子さん:2006/10/30(月) 00:55:21
>>889
復讐権の話、恐ろしいほど気合入りまくりw
やはり、復讐、ルサンチマンが人間の最大の生エネルギーということなのか?
928無名草子さん:2006/10/30(月) 01:39:33
>俺はロッキンオンの岩谷宏のディスクレビューで知った・・・・

おお、工房の頃のカリスマ岩谷さん懐かしいっす

呉さんのことは、当時は同人誌風サブカル雑誌だった宝島の
レビューで知りました

小林よしのり?
東大一直線の人がみょうな勘違いして社会派になったことは
風の噂に聞いてます
呉さんなら福岡大?低学歴が!で一刀両断では?
929無名草子さん:2006/10/30(月) 01:58:42
>>928
岩谷宏って今何やってるの?
『ザ・ポップ宣言』部屋を探せば出てくるw
930無名草子さん:2006/10/30(月) 02:04:17
コンピュータ方面のシゴトしてるらしいよ

といっても結構前の話だけれど
ラジカルなプログラミングなんちゃらといった本を何冊か出してます
931無名草子さん:2006/10/30(月) 02:05:42
あと岩谷チルドレンの4本淑3?はどっかの大学で教えてるっぽい

未確認情報すまそ
932無名草子さん:2006/10/30(月) 02:51:22
> 岩谷
パソコンを鍛えるとか、あそこらへんは専門の人に嘲笑されてた記憶が。
ロキノンの人だったのかw
933無名草子さん:2006/10/30(月) 02:59:17
>>898
>マンガは、その出自において大衆芸術であり、今なお大衆芸術の要素が強いジャンルでありながら、
>当の大衆自身はその全容も核心もつかんではいないのである。

>とはいうものの、文化は、政治とは異なり、人民を統治(govern)するわけではない。
>そこでは専門家の見識は一般人より確実だ。大衆芸術を衆愚芸術にしないよう、文化庁は一考すべきだろう。

なぜ啓蒙家としてのアカデミスト・ジャーナリストは必要なのか? なぜ大衆芸術も
また「研究」されねばならないのか? についての見事な説明になっている。

仮にアカデミズム・ジャーナリズムの中でおかしなことを書く者がいても、それでも
専門家は必要なのだ、ということか。
やはりこの人はクソ真面目な程に啓蒙的な人なんだねえ・・・。
934無名草子さん:2006/10/30(月) 03:06:08
>>924
>小林よしのりがつくる会とかと一緒になってやってたことに対して
>呉さんって批判した?
>なまあたたかく見守ったの?
>その辺が釈然としないんだけど。

あの頃は藤岡信勝と対談したりして、むしろ乗っかっていたと思います。あの人
本人は保守やタカ派ではないのに、自分も少し残念ではありました。
呉さんこそが最近の「左翼的言論さえ批判すればメディアリテラシー」という知的怠惰
もまた批判しなければならないのですが・・・。
935925:2006/10/30(月) 06:57:47
おお、岩谷宏を知ってる人が何人もいるとは、さすが(?)呉スレ。
当時のロッキンオンのディスクレビュー欄に何故かディスクレビューじゃなく
呉の本が紹介されてたんよ。
岩谷にしては珍しくベタ誉めだったので、岩谷教信者だった俺は飛びついたってわけです。

936無名草子さん:2006/10/30(月) 13:18:52
岩谷宏、「雑誌宝島では呉智英の文章のみ読むに値する」とまで書いてたっけな…
937無名草子さん:2006/10/30(月) 18:37:38
>>925
京都だったか大阪だったかの駅の便所の落書きに、
「封建主義者呉智英参上」って書いてあって、そいつ何者?って話だっけ?
938無名草子さん:2006/10/30(月) 19:22:59
何?その岩谷とか言う奴が書いたんじゃないの?w
939無名草子さん:2006/10/30(月) 23:39:32
岩谷浩がきっかけの人とと、小林よしのりがきっかけの人って、
年齢20ぐらい差があると思うw
940無名草子さん:2006/10/30(月) 23:48:09
岩谷「宏」ファンは早熟な中高生だったから、そんなに差はないと思うよ

ていうか小林よしのりに影響されたなんて一生の恥じゃないかなぁ
岩谷さんは引き際が鮮やかだったから好き
941無名草子さん:2006/10/30(月) 23:59:10
岩谷宏はパソコン評論をやりだしたとたんに
「こいつ何言ってるの?」と思ってしまいました(´・ω・)
942無名草子さん:2006/10/31(火) 00:01:27
あれは別人のひとだと思うことにしています
943無名草子さん:2006/10/31(火) 00:06:53
岩谷さんの仕事って今やあまり残ってないねw
『にっぽん再鎖国論 −ぼくらに英語は分からない−』はいい本だったと思う。
松井力也という人が影響受けた仕事やってる。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061494449
944無名草子さん:2006/10/31(火) 00:31:20
その本、高校時代に読んでめちゃくちゃ影響受けた
あの手のごついロジックに早くから馴染んでいたおかげで
有形無形の恩恵うけたのは間違いないと思う

ロッキングオンの本って渋谷陽一のはけっこう復刊されてるのにね
ロック微分法とか四半世紀も前のやつも本屋でみかけます
945無名草子さん:2006/10/31(火) 00:59:48
ロキノン厨ウゼー





と言ってみるw
946無名草子さん:2006/10/31(火) 10:42:27
>ていうか小林よしのりに影響されたなんて一生の恥じゃないかなぁ
悪かったな!

>あの頃は藤岡信勝と対談したりして、むしろ乗っかっていたと思います。あの人
本人は保守やタカ派ではないのに、自分も少し残念ではありました。
呉さんこそが最近の「左翼的言論さえ批判すればメディアリテラシー」という知的怠惰
もまた批判しなければならないのですが・・・。

確認しておくけど、「乗っかっていた」のは「最近」の風潮が出る前なんだからね。
時代を無視して残念がらないように。
947無名草子さん:2006/10/31(火) 11:02:20
>>946
>確認しておくけど、「乗っかっていた」のは「最近」の風潮が出る前なんだからね。
>時代を無視して残念がらないように。

で、藤岡たちを真に受ける連中が多くなってきた頃にはサーっと逃げて、今、平気で
ヘイトスピーチやデマを垂れ流す連中に対してはとくに何も言わない。
・・・単にデマの主な発信源であるネットを知らないので言えないだけか。

実は小林の方が嫌韓流を批判したりする点では筋が通っている。

・・・もっとも、こうして肝心なところですぐに逃げてしまう呉さんの人間くさいところが好き(苦笑
948無名草子さん:2006/10/31(火) 14:27:20
小林とか藤岡とか興味ないのでよくわからんが、、、
ここではどんな事書いてんの?

別冊宝島『嫌韓流の真実! ザ・在日特権~朝鮮人タブーのルーツから、民族団体の圧力事件、在日文化人の世渡りまで!~』 (単行本)
http://www.amazon.co.jp/dp/4796653295/
949無名草子さん:2006/10/31(火) 14:51:24
>で、藤岡たちを真に受ける連中が多くなってきた頃にはサーっと逃げて、今、平気で
ヘイトスピーチやデマを垂れ流す連中に対してはとくに何も言わない。
>・・・もっとも、こうして肝心なところですぐに逃げてしまう呉さんの人間くさいところが好き(苦笑

「愚民は愚民らしく愚かなことをする」と相手にしないのが呉の一貫したスタンスだろ。
「サーっと逃げる」だの「肝心なところですぐに逃げてしまう」だのとデマを垂れ流してんじゃねーぞこら。
「人間くさいところが好き」とか味方のふりして見下すな馬鹿。
950無名草子さん:2006/10/31(火) 15:42:58
>>949
>「愚民は愚民らしく愚かなことをする」と相手にしないのが呉の一貫したスタンスだろ。

でも「すべからく」だけはいつまでも永遠にネタにする。

>「サーっと逃げる」だの「肝心なところですぐに逃げてしまう」だのとデマを垂れ流してんじゃねーぞこら。
>「人間くさいところが好き」とか味方のふりして見下すな馬鹿。

分かってないな〜。昔からの呉ウォッチャーはそういう点も含めて愛しているんだよ。
951無名草子さん:2006/10/31(火) 16:21:23
949じゃあないが、
「呉ウォッチャー」はどうか知らんが呉ファンであるオレは、
「肝心なところですぐに逃げてしまう」ような奴は嫌いだな。
クレさんは「肝心なところ」では逃げず、「サーっと逃げる」のはどうでもいい点、
言ってもしょうがない場面だろ。

オレはそんな「呉ウォッチャー」のことは「分り」たくないなー。
952950:2006/10/31(火) 16:37:24
>>951
いや、呉さんは結構卑怯なところがあるよw 昔から勝てる相手としか議論しない
人だったし、「すべからく」だの「シナ」だのまだ言ってるし。

昔からのファンは、呉さんのそういうワンパターンで、いつも逃げ道を探していて、それで
いて勤勉でお人好しで啓蒙好きな点まで含めてみんな好きだと思っていたけどな。
953951:2006/10/31(火) 16:49:12
>いや、呉さんは結構卑怯なところがあるよw 昔から勝てる相手としか議論しない
人だったし、「すべからく」だの「シナ」だのまだ言ってるし。

そりゃそうだろ。だからさ、異論があるのは逃げるのが「肝心な点」かどうかってだけだよ。
どうでもいいが、「〜だのまだ言ってる」のは「それでいて勤勉でお人好しで啓蒙好きな点」の
例として挙げるべきじゃないか。どうして「結構卑怯〜」の続きに出すんだ。

>昔からのファンは、呉さんのそういうワンパターンで、いつも逃げ道を探していて、それで
いて勤勉でお人好しで啓蒙好きな点まで含めてみんな好きだと思っていたけどな。

何を当り前のことを。「いつも逃げ道を探していて」も、「肝心なところで【は】逃げない」から
いいんだろ。
954無名草子さん:2006/10/31(火) 16:52:11
どうでもいいことだけど、タイトルは
「【】【】」じゃなくて「】【」の方がいいのかね。
前者の方が一般的だと思ってたんだけど。
955950:2006/10/31(火) 16:57:51
>>953
自分は呉さんがそこまで硬骨の人だと思ったことは全くないけどな〜。温度差があるな〜。

というか、>>952を書いて思ったけど、大衆社会を批判し遺賢を装うあの人本人の素は
ケチケチしたド大衆そのものなんだよ。ずっと六畳に住んで自炊して銭湯に通っていたような
人だけに、生活感覚や金銭感覚だけは妙に庶民的で親しみやすいところがある。
図書館を使うのもお金がもったいないからという以上の理由はないでしょ。
昔はああいう人は沢山いたんだろうけど、呉さんと同時代の人々の平均的な生活レ
ベルが上がって追い越されちゃったんだよね(今のワーキングプア問題はまた別の話になるのでここでは除外します)

そういう骨の髄までド庶民みたいな人が、大真面目に知識人の役割を語ったりするズレた可
笑しみがあの人の本質なんだと思います。
だからブツブツいつまでも同じことを言っているのも、逃げるのも愛嬌のうちというかね。
956無名草子さん:2006/10/31(火) 17:51:20
ションベン臭いスレになってきちゃったな。要するに俺と同レベルのw
957無名草子さん:2006/10/31(火) 17:57:40
誰か>>948読んだ人居ないですか。
958無名草子さん:2006/11/01(水) 01:12:53
>>955
「大衆」の定義くらい調べろ。

‥‥熱意のある馬鹿ほど始末に負えないものは無いな。
959無名草子さん:2006/11/01(水) 01:26:40
>>950 が呉をまったく理解していないことがよく分かった。
960無名草子さん:2006/11/01(水) 01:27:57
民主社長の話がいちばん好き

あれって初出は何だろう
ていうか何の本に載ってた話だっけ
961無名草子さん:2006/11/01(水) 01:32:55
>>960
馬鹿につける薬かな
962無名草子さん:2006/11/01(水) 01:34:17
大衆食堂の人々か馬鹿につける薬のどっちかだったと思う。
手元に無いんだ。
963無名草子さん:2006/11/01(水) 01:42:07
呉先生の引く「軸の時代」って元ネタがヤスパースらしいが、
少々ヤスパースを当たってみたところ、そんなにはっきりと、
孔子、釈迦、ソクラテスと書いてない。
古代中国、古代インド、ヘブライの預言者、古代ギリシアという地域的な大きなくくりでしか
書かれていない。
まあ、呉先生がそこから独自に人物として選出したってことかな。
964無名草子さん:2006/11/01(水) 01:44:59
そうなんだよね
オイラもヤスパースの原典にあたってみたことある

軸の時代うんぬんはべつに呉さん引くまでもなく
高校の倫理でも習うキーワードです
965無名草子さん:2006/11/01(水) 02:01:25
その話題で思い出したけど、
アセンションだとかなんとかが一部でブームみたいだけど、
呉さんはカーゴカルトみたいに看做しているのかな。
966無名草子さん:2006/11/01(水) 03:48:47
呉智英って、益田喜頓とか谷啓みたいなものですか?
967無名草子さん:2006/11/01(水) 12:12:24
益田喜頓はバスター・キートン
谷啓はダニー・ケイ
でよかったかな?
でも、呉智英は違うんじゃねえの。
968無名草子さん:2006/11/01(水) 12:27:12
だって、ゴーチエなんだもん。
969無名草子さん:2006/11/01(水) 13:40:11
>>968
>ゴーチエ【Thophile Gautier】
>[1811〜1872]フランスの詩人・小説家。ロマン派の文人として活躍、
>のち「芸術のための芸術」を唱え、高踏派の先駆者となった。詩集
>「七宝螺鈿集(しっぽうらでんしゅう)」、小説「モーパン嬢」など。

970無名草子さん:2006/11/01(水) 13:44:24
ドグラ・マグラの登場人物
971無名草子さん:2006/11/01(水) 13:57:50
>呉 智英(くれ ともふさ、1946年10月21日 - )。本名は新崎 智(しんざき さとし)。
>筆名は「くれ ともふさ」だが、「ご ちえい」でも可としている
972無名草子さん:2006/11/01(水) 18:23:55
最初966が何言ってるのかわからなかったけど、

セロ弾きのゴーチエか(・∀・)!
973無名草子さん:2006/11/01(水) 19:20:50
>>969
チャンコロが無邪気におフランス文化に憧れてる様が嗤えるな。
けど、ゴーチェのミイラ物語は変態純愛ものの名作だったな。
あ、呉もきっと変態愛者だな。すべからく変態愛者だ。
974無名草子さん:2006/11/01(水) 19:40:05
つまらん!貴様の話はすべからくつまらん!(・∀・)カエレ!
975無名草子さん:2006/11/01(水) 20:13:26
呉智英は別冊宝島の論争本で論争に勝つにはとにかく揚げ足とること(大意)つってたくらいだからな
同じ本で西尾は揚げ足取りに終始せずに相手の本論を潰さなきゃ卑怯者(大意)つってたが
976無名草子さん:2006/11/01(水) 20:49:23
>>975
別に矛盾はしてないな。
何が何でも勝ちたかったら揚げ足取りをしろ。
ただし、道義的には褒められたもんじゃない。
っていうことでしょ。
977無名草子さん:2006/11/01(水) 21:02:41
>>966
>>973
先生がそんな駄洒落で自分の筆名をつけるわけないじゃん。漢字の意味を素直に読み取れよ。
すぐれた知を楽しむって意味で、呉先生にぴったりの名前なんだよ。
白川静が亡くなったな。
978無名草子さん:2006/11/01(水) 22:31:50
>つまらん!貴様の話はすべからくつまらん!

そういえば、

>すべからく

が「すべて」の高級表現だと思いこんで
必要もないのに使いたがるの「大衆=バカ」の指標というの
呉さんから教わった人多いよね

正しくは、

>すべからく・・べし

でワンセット。懐かしいなぁ

ていうか、呉さんのスレで>>974って痛すぎ
979一部訂正:2006/11/01(水) 22:33:42
>つまらん!貴様の話はすべからくつまらん!

そういえば、

>すべからく

が「すべて」の高級表現だと思いこんで
必要もないのに使いたがるのが「大衆=バカ」の指標という話
呉さんから教わった人多いよね

正しくは、

>すべからく・・べし

でワンセット。懐かしいなぁ

ていうか、呉さんのスレで>>974って痛すぎ
980無名草子さん:2006/11/01(水) 22:45:23
>>979
俺は974じゃないが、わざと使ってるに決まってるだろ。空気嫁。
981無名草子さん:2006/11/01(水) 22:50:20
マジレスご苦労
982無名草子さん:2006/11/01(水) 23:19:24
碩学の大先生方も、ときどきわざとじゃないのかなって誤用をするときがありますよ。

聖書の「心の貧しいひと」で言えば、曽野綾子とか。
983無名草子さん:2006/11/01(水) 23:21:16
kwsk
984無名草子さん:2006/11/02(木) 00:12:20
【訃報】漢字・論語研究の男性死去、独自の論語論
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1162383132/
985無名草子さん:2006/11/02(木) 00:19:30
(´;ω;`)白川先生じゃないか!心からご冥福をお祈りいたします(-人-)
986無名草子さん:2006/11/02(木) 00:38:36
呉さんの本読んでマリファナ買わずに
白川静先生の字統、中村元先生の仏教語大辞典その他を
バイト代はたいて買い集めた学生時代

孔子伝の帯の
吉本隆明氏の推薦文も好きだったなぁ

及ばずながらオイラも学問続けるよ

合掌
987無名草子さん:2006/11/02(木) 01:37:47
>>979
>892-895の流れから判断するにわざと使っているように見えるが。
君はすべからく以前のレスを読むべきだ。
988974:2006/11/02(木) 03:42:44
>>979
すべからくごめんなさい!スベ(・∀・)辛く?
989無名草子さん:2006/11/02(木) 12:51:33
スベ辛い世紀末】呉智英15【捨象してひだるく笑え
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/books/1162438539/
いちおう立てましたんで。
990無名草子さん:2006/11/02(木) 16:37:39
乙!
991953:2006/11/03(金) 02:08:41
>>955
>自分は呉さんがそこまで硬骨の人だと思ったことは全くないけどな〜。温度差があるな〜。
「硬骨」なんて大げさだ。大事な点【だけ】は逃げないということ。【だけ】だよ。

>大衆社会を批判し遺賢を装うあの人本人の素は ケチケチしたド大衆そのものなんだよ。
>ずっと六畳に住んで自炊して銭湯に通っていたような 人だけに、生活感覚や金銭感覚だけは
>妙に庶民的で親しみやすいところがある。
「大衆」と庶民・貧乏人の区別ぐらいしなよ。

>図書館を使うのもお金がもったいないからという以上の理由はないでしょ。
「もったいない」んじゃない、金が無いんだよ。

>そういう骨の髄までド庶民みたいな人が、大真面目に知識人の役割を語ったりするズレた
>可笑しみがあの人の本質なんだと思います。
繰返しだけど、庶民と「大衆」の区別ぐらいしろと言いたい罠。
貧乏でも知識人てのが「ズレ」てると思うのはファンなのかねえ。
そりゃ、貧乏知識人てのは滑稽ではあるけどさ。

>だからブツブツいつまでも同じことを言っているのも、逃げるのも愛嬌のうちというかね。
まあ同じ事を言い続けるのは確かに面白がりもするけどさ、大事なことだから
言い続けてるんだな、と少しは思ってもいいんじゃないか。【もし】ファンならば。
992無名草子さん:2006/11/03(金) 02:56:24
孔子もソクラテスも金回りがよさそうには思えないし、
樽の中に住む哲人もいた。
君子が大衆食堂に通ったっていいじゃないの。
知識人とは矜持の問題だよ。
呉さんの魅力が可笑しみにあるのは確かだけど、
その指摘の仕方はどっかズレてる気がするな。
993無名草子さん:2006/11/03(金) 06:10:39
貧乏知識人が滑稽、っつう感覚が不思議だ。
994無名草子さん:2006/11/03(金) 08:02:48
>>976
書き方が悪かったから誤解させたようだ
宝島の本は有名論客たちが自分の論争必勝法を語ってて
>>975の上段は呉の文章で下段が西尾の文章
995無名草子さん:2006/11/03(金) 11:01:22
西尾先生は正統派の知識人だから論争のあるべき姿を語っていて、
他方、イロモノを自認される呉先生は、
往々にして論争で勝つのは卑怯者だ、という現実を踏まえた回答をしている。
つまり西尾はゾレンを語り、呉はザインを語ったのだ。
西尾先生は道場主だが、呉先生は道場破り。立場の違いが発言を分けている。
996無名草子さん:2006/11/03(金) 11:16:01
>>994
>書き方が悪かったから誤解させたようだ
それよりも、>>975がそれまでの流れからすると唐突な感じなんだけど。
>呉智英は別冊宝島の論争本で論争に勝つにはとにかく揚げ足とること(大意)つってたくらいだからな
「くらいだからな」とは何に反応してのことなんだろう。
997無名草子さん:2006/11/03(金) 11:53:11
うめよう。
H
998無名草子さん:2006/11/03(金) 12:17:45
a
999無名草子さん:2006/11/03(金) 12:44:16
g
1000無名草子さん:2006/11/03(金) 13:02:23
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