スベ辛い世紀末】呉智英15【捨象してひだるく笑え

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1GH
2GH:2006/11/02(木) 12:37:38
■主賓スレ
浅羽通明・呉智英・大月隆寛
http://tmp3.2ch.net/test/read.cgi/kova/1087805072/

呉智英
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/sociology/976027173/

呉智英の行動の思想的背景を考察するスレ
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/sociology/1006266367/

【社会】「防災テスト放送、毎日する必要ない」 呉智英さんの訴え、棄却される
http://news5.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1080278010/

以費塾と人類初の思想家孔子先生
http://ebi.2ch.net/sisou/kako/994/994521005.html

呉智英の毛髪について熱く語ろう
http://natto.2ch.net/books/kako/976/976879925.html

ところで、呉智英はどーしてる?
http://ton.2ch.net/kova/kako/985/985485852.html

BSマンガ夜話実況スレッド 『自虐の詩』業田良家
http://live5.2ch.net/test/read.cgi/livebs/1077701533/

呉智英と朝鮮儒教
http://ex.2ch.net/test/read.cgi/korea/1059831637/
3GH:2006/11/02(木) 12:39:04
■登場・無理やり関連スレ
副島隆彦が宮崎哲弥に宣戦布告
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/sociology/1037954307/
宮崎 哲弥をお迎えするスレッド
http://saki.2ch.net/news/kako/985/985979637.html
浅羽通明スレ2 http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/sociology/1078847355/
浅羽道明スレッド http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/sociology/973258274/
浅羽通明の読者の雑談スレ http://book.2ch.net/test/read.cgi/books/1034427885/
俺朱子だけど何か質問ある?
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/kobun/979986810/
【社会】子殺し、食器洗いなど家事分担をめぐり、自殺図るが失敗、母親逮捕 横浜
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1105803474/
新書総合5 http://book3.2ch.net/test/read.cgi/books/1084101798/
4GH:2006/11/02(木) 12:40:18
カール・マンハイムについて
http://mentai.2ch.net/sociology/kako/998/998226330.html
なんで共産主義にしないの?
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/whis/1047265234/
ファンタ・ゴールデンアップルの存在
http://natto.2ch.net/jfoods/kako/984/984522576.html
正しい日本語表記-うる覚えってどうよ?!
http://life.2ch.net/test/read.cgi/kankon/1000786629/
馬鹿に馬鹿にされたことある?
http://life.2ch.net/test/read.cgi/kankon/1004231369/
正しく使ったのにバカにされたことはあるか 2
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/gengo/1067237780/
正しく使ったのにバカにされたことはあるか
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/gengo/1014986922/
ドグラ・マグラ http://mentai.2ch.net/mystery/kako/960/960513488.html
【堂巡】夢野久作スレッド〜チャカポコ2〜【目眩】
http://book.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1017507968/
夢野久作スレ〜開放治療三日目〜
http://book.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1042880172/
5GH:2006/11/02(木) 12:45:04
ダ・ヴィンチに「マンガ狂につける薬」連載。
http://web-davinci.jp/contents/guide/index.php
『小説推理』で「言葉の煎じ薬」を連載中。
http://www.futabasha.co.jp/?magazine=suiri
終ってしまったが「みやび通信」に「脱靴掻痒」連載。
http://www.miyabi-sp.biz-web.jp/sub3.htm
連載終ったが「新書の穴」。
http://book.asahi.com/shinsho/
6GH:2006/11/02(木) 12:49:12
14 http://book3.2ch.net/test/read.cgi/books/1139668060/
コピペばっかりだからうっかり前スレを忘れてた。
7GH:2006/11/02(木) 12:53:45
【てらいもなく斜に構えるのが習い性のスベ辛い世紀末】呉智英15【捨象してひだるく笑え】
としたかったけど、長すぎて駄目でした。
8無名草子さん:2006/11/02(木) 13:27:23
>>1
すべからく乙です
9沖なななも:2006/11/02(木) 15:40:18
あとこれも
以費塾論語講座
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/kobun/994520280/
10無名草子さん:2006/11/02(木) 17:44:26
すべからくの誤用が恥ずかしいわけではない。
日本最大の思想家である、呉智英の論説を読んでいないということが恥ずかしいのだ。
11無名草子さん:2006/11/02(木) 19:34:37
♪思想家なんて肩書をつけたら
♪本物の思想家が裸足で逃げそうな
♪ゴチエイ腐儒モノ
♪2ちゃんねら粘着る
12GH:2006/11/03(金) 02:15:23
ああそうだ、クレ初心者のために説明しておくと、タイトルは呉さんが指摘した
誤用です。スベ辛いはちょっと違うけど。それと、誤用じゃない「笑え」をつけてしまった。
13無名草子さん:2006/11/03(金) 02:57:49
まあ、「押っ取り刀」でスレの流れを見守るとするか(自嘲)
14無名草子さん:2006/11/03(金) 11:19:20
今回も冷静に謙虚に、「顧みて他を言う」態度で行きたいね。

>♪ゴチエイ腐儒モノ
「モノ」はわざとだよな、やっぱり。
15:2006/11/03(金) 15:18:56
♪思想家なんて肩書を付けたら
♪本物の思想家が裸足で逃げそうな
♪ゴチエイ 腐儒もの
♪賢者気取り愚民らの頭目
♪以費塾 定期収入 類が友を呼ぶw
16無名草子さん:2006/11/03(金) 16:53:09
ん、本気で間違えてたのか!?
恥ずかしいね〜♪

腐「ジュシャ」な♪
以費塾は儲けなんてなくて♪
むしろ持ち出しだってどこかに書いてたな♪
ま、その辺の苦労は子供には分らんでしょうけど♪
17無名草子さん:2006/11/03(金) 20:05:11
>>15は「一敗地にまみれた」けど再起してねw
18無名草子さん:2006/11/03(金) 21:00:00
96年5月 朝生 死刑制度 呉智英発言主要部分
http://www.youtube.com/watch?v=tiCUWksvgqg

http://www.youtube.com/watch?v=SzyYwdCjDAM
19無名草子さん:2006/11/03(金) 21:32:04
20無名草子さん:2006/11/03(金) 23:16:49
朝生で覚えてるのは89年の大晦日だっけか。
大島渚に「話がくどい」かなんかで怒鳴られてたのを覚えてるよ。
21無名草子さん:2006/11/03(金) 23:28:08
それはみたかった
22無名草子さん:2006/11/03(金) 23:59:21
♪ゴチエイなんて偽名をつけたら
♪本物の中華びとが裸足で逃げそうな
♪新崎 智(しんざき さとし)
♪腐儒モノおつむ
♪外側の頭皮にはすべからく毛がないw
23無名草子さん:2006/11/04(土) 00:00:56
前スレの論争術の話、呉は「とにかく揚げ足をとれ」なんて
書いてないぞ。技術のあくまでも一例として、しかも
「まぁ『猫だまし』みたいなもの」と、こんなのもあるよ、という
意味で触れてる程度だ。全体的な内容は、「書くように話せ」
とか「論理的思考力を身につけろ」とか、むしろ普通すぎる
くらいのものだ。

「大衆」と「庶民」といい、揚げ足の話といい、もういい加減、
読解力ゼロの馬鹿の馬鹿騒ぎはやめてくれんか。
24無名草子さん:2006/11/04(土) 00:32:21
心技体だよ
25無名草子さん:2006/11/04(土) 01:27:07
ちゃんと読解することが呉の基本姿勢みたいなもんだろ?
読解力を磨くことで古語の誤った用法にも気がつくことができるし、
意味があやふやなまま使われている言葉のあやふやさにも気がつくんだよ。
26無名草子さん:2006/11/04(土) 16:03:41
♪腐儒もの愚民はいつも1人きりで遊ぶのがキライ
♪人権屋に石をぶつけて吼え返されても
♪インテリ・思想家・賢者に憧れて
♪揚げ足取り 重箱の隅 2ちゃんの内弁慶
27無名草子さん:2006/11/04(土) 16:22:36
>♪腐儒もの愚民はいつも1人きりで遊ぶのがキライ
いや、それはキミだろ。

>♪揚げ足取り 重箱の隅 2ちゃんの内弁慶
いやいや、それもキミ。


呉ファンでもないのにわざわざ書込みに来るぐらいだから。
28無名草子さん:2006/11/05(日) 21:33:58
ロゴスの名はロゴスで拓郎の「旅の宿」の「上弦の月だったっけ」を長い間誤解してたってあるけど、
そんなことありうるのかな。区切りがおかしいって「月見るなんて」まで2秒もないのに。
29無名草子さん:2006/11/06(月) 13:16:25
オレ若いからわかんな〜い、
とか言って28をジジイ扱いするテスト。
30無名草子さん:2006/11/06(月) 20:03:02
ちなみに「耳で聞くとそうは聞こえない」は絶対ないと思う。
あからさまに次に繋がる歌い方になってます。
まあネタなんだろうけど。
31無名草子さん:2006/11/08(水) 20:54:52
32無名草子さん:2006/11/09(木) 01:46:03
>>31
呉智英先生の著作をあつめてアフィれよ。
33無名草子さん:2006/11/10(金) 06:42:40
>>18
強ぇぇっ!

34 ◆TwinBee4n6 :2006/11/10(金) 08:30:59

いまの朝生が全然つまらないのは、>>18
呉さんがいうような、実効性や近代の思考枠から外れた
大らかな議論が出来なってるからだと痛感するねえ(-∀-)y-~
35無名草子さん:2006/11/10(金) 08:38:18
sage
36無名草子さん:2006/11/10(金) 08:42:01
田原の汚さにみんな気がついたからだろ
37無名草子さん:2006/11/10(金) 09:46:54
文春文庫から「現代人の論語」が出るみたいだよ
38無名草子さん:2006/11/10(金) 11:18:06
>>34
なんか何年か前にコヴァが
理念やろーぜ、データの話ばっかりしてもつまんないよ
見たいなこといってたの思い出した
39無名草子さん:2006/11/10(金) 13:00:25
>>38
だからといって小林みたいに電波飛ばしちゃいかんが。
40無名草子さん:2006/11/10(金) 13:10:26
>>39
つーか小林がだめになったのは考えが固まって
誰からも影響を受けなくなったからって思ってる

エイズ直後までは結構いいブックガイドになってたと思うんだけど
41無名草子さん:2006/11/10(金) 13:55:56
コヴァがダメだとは全然思わんが。
直観的に間違っているのはわかるし、
枝葉の揚げ足を取るのもたやすいだろうが、
どこが根本的に間違っているのか、納得できる批判を読んだ記憶がない。
浅羽通明がちょっと鋭いヒントを出してるぐらい?
コヴァをバカにするのはいいが、
じゃあ小熊英二や宮台のナショナリズム論に心から納得できる?
42無名草子さん:2006/11/10(金) 15:40:12
呉智英が散々バカにしてたから、はらたいらが死んじゃったよ。
43 ◆TwinBee4n6 :2006/11/10(金) 17:39:37

>>38それ言った時、その場が一気に和んだよねえw

>>42散々莫迦にしてたのって師匠筋の横山泰三じゃなかったっけ?
44無名草子さん:2006/11/10(金) 22:07:52
シャアに学ぶ「男の生き方」、その一代記が新書で登場
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0611/10/news010.html

孔子の用に行動に思想の全てが現れている人間。
その名はシャア・アズナブル。
45無名草子さん:2006/11/10(金) 23:25:40
>>43
横山泰三もバカにしていたが、ついでにはらたいらもバカにしていた。
46無名草子さん:2006/11/10(金) 23:54:14
夫子は一応ガンダム見てるしな。
その新書の書評を書いて欲しいw
47無名草子さん:2006/11/11(土) 00:34:54
酔っ払ってスレ眺めたたら、はらたいらがシャア・アズナブルのモデルだった、
と言う話をしているのかと思ったが違うよね。うん、多分違うかもしれない。
48無名草子さん:2006/11/11(土) 00:35:36
はらたいらw
そう言えば漫画家だったなw
49無名草子さん:2006/11/11(土) 00:36:14
誰からも信用されるクイズ回答者でしょ。
50無名草子さん:2006/11/12(日) 21:14:40
「現代人の論語」買ってきた。
結構本格的な解説本なのねん・・
いつもの呉節を期待して寝転んで読み始めたら寝てしまった。
51無名草子さん:2006/11/17(金) 00:50:23
書き込み少ないね。
52無名草子さん:2006/11/17(金) 01:37:24
>>51
社会学版のほうが早いね
53無名草子さん:2006/11/22(水) 00:01:59
呉って、細川元総理みたいな人を一番嫌ってそうなのに、
褒められると嬉しいのか?

中曽根の事は馬鹿とか言ってたのにさ。
54無名草子さん:2006/11/22(水) 00:50:10
>>53
あ、それ俺もちょっと思ったw
55無名草子さん:2006/11/24(金) 19:21:01
♪思想家なんて肩書をつけたらってやつ、もうネタ切れ?
けっこう気に入ってたのにw
56無名草子さん:2006/11/25(土) 01:44:30
三角寛のサンカ本のインチキを暴く本が出たようだが・・・
57無名草子さん:2006/11/25(土) 01:56:41
チャンコロ超むかつく。
58無名草子さん:2006/11/25(土) 02:12:53
>>56
詳しく。
59無名草子さん:2006/11/25(土) 02:16:18
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─''"~   ̄   ̄    ̄^ー-‐''''"~~~`‐-‐''~^ヘ,,__,, _____
               京都国際マンガミュージアム
        / ̄\    本日開館おめでとうございます♪
        ∨***\
        ∠〃~ヽヽ>     /⌒ヽ
        |||*^◇^)||    (ノハヽ)○
        / つ☆と)ヽ   (^▽^ )⌒ヽ
       ∠_, (^)(^)> ☆☆★と.,,ノ__ )
゛"゛"゛"゛"゛"゛"゛"゛"゛"゛"゛"""゛"゛"゛"゛"゛"゛"゛"゛"゛"゛"゛"""
夫子と年賀状の淡交がある養老孟司先生が館長らしい。
行事紹介:
ttp://www.kyoto-u.ac.jp/notice/05_notice/ippan/061216_1.htm
> ◆シンポジウム「マンガと人類学」
> <第二部 諸星大二郎の世界> 13時00分〜15時00分
> マンガ家の諸星大二郎氏と評論家の呉智英氏をお迎えし、『マッドメン』に代表される諸星作品の「神話」的世界を読み解く。また、マンガという表現に描出される現代社会における「神話」的機能を読み解く。
> ■日時 2006年12月16日(土曜日)
> ■場所 京都国際マンガミュージアム一階「多目的映像ホール」
60無名草子さん:2006/11/25(土) 02:59:41
>>53
亀レスだが、中曽根のは俳句が間違ってるから馬鹿にしただけ。
本人そのものを馬鹿と思ってるかどうかは別問題。
つーか、「おもしろクリティーク」の「おもしろ」を担当する
カリカチュアされた部分を真に受けないよーに。

>>56
三角本の復刻版には、すでに三角説は間違いだとする
解題が付属している。そして呉智英はその復刻版を
『マンガ狂につける薬21』で紹介し、その解題にも言及している。
何を今更、だ。
61無名草子さん:2006/11/25(土) 06:51:01
>>58
文春新書からじゃないかな。
62無名草子さん:2006/11/25(土) 16:53:18
♪犬儒派なんてご大層に呼んだら
♪本物の犬儒派が裸足で逃げそうな
♪ゴチエイ 腐儒もの
♪ウラナリ活動家崩れ
♪おナワ頂戴  人生\(^o^)/オワタ  恨み骨髄
63無名草子さん:2006/11/25(土) 22:52:01
石子順ってまだ生きてたんだな。
クリスマス頃に講演かなんかがある
64無名草子さん:2006/11/25(土) 22:54:56
>>63
石子順造じゃなくて?
65無名草子さん:2006/11/25(土) 22:56:34
淳造はずいぶん先に死んだんじゃなかったっけ?
66無名草子さん:2006/11/26(日) 09:40:04
呉先生、本日の産經新聞、断でいじめについて寄稿してます。
復讐権のことなど話されてます。
詳しくは、百円出して産經新聞を買われては。

題は、イジメで自殺するくらいなら。
67無名草子さん:2006/11/26(日) 12:33:52
>>66は、>>59的には「ペイ・バック」ですな。いじめからの呪的逃走ってのもアリかもだがちょっと大変そう。
68 ◆TwinBee4n6 :2006/11/26(日) 13:47:10
69無名草子さん:2006/11/26(日) 14:18:11
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1164514745/
呉さんの発言を元にスレッドが立ってます。
誰かログ保存して呉さんに送ってやれ。
ほとんどが呉さんを知らない人たちの意見です。
70無名草子さん:2006/11/26(日) 14:37:21
>誰かログ保存して呉さんに送ってやれ。

殆ど読まずに棄てるだろうね。呉さんのことだから。
71無名草子さん:2006/11/26(日) 14:48:19
>>69
これだけレスが付いてるってことは、今でも挑発として機能するんだね。
「胸がスッとした」から「単細胞なこと言うな」まで反応は色々だが、
呉さんとしては論議の刺激剤として役に立てばいいってことなんだろうね。
72無名草子さん:2006/11/26(日) 14:57:54
呉さん格好いい。
73無名草子さん:2006/11/26(日) 15:09:18
>>69
復讐する前に、ちゃんとイジメられていたという証拠を収集しとかないとな。
少年院に行くくらいはがまんできても、
後から賠償の訴訟とか起こされて、一生償わなくてはならなくなったら、
もっと悲惨だろう。
そもそも相手が圧倒的に強かったら、復讐は不可能だろう。
イジメッ子が地元の名士の子だったりヤクザの子だったりしたら、
そんなのに手を出せば、自分の家族が報復される。
マット殺人の例のように、しばしば地域全体がイジメ側に加担している事もある。
さらにイジメる方が不特定多数だった場合は、復讐の相手が定まらない。
その場合、復讐は無差別殺人のような様相を呈するが、
それを正統な復讐とは認められないだろう。
しかし呉爺は20年前から言ってる事に変化がないなw
74無名草子さん:2006/11/26(日) 15:18:48
久々に良い寄稿じゃないですか?
俺も今から復習してくる。
75無名草子さん:2006/11/26(日) 15:43:27
いや、あれは自殺する人向けだから。おまいは復習しなくていいからw
76無名草子さん:2006/11/26(日) 16:00:08
つーか呉は相変わらずカコイイ。純だよなぁ。
77無名草子さん:2006/11/26(日) 16:14:37
自分の本を買ってもらうためのキャラ作り、宣伝だろ。
勝谷とか小林よしのりとかと一緒だろ。
78無名草子さん:2006/11/26(日) 16:18:50
>>69の次スレ
【コラム】イジメで自殺するくらいなら復讐せよ 死ぬべきは加害者、少年法が君たちを守る★2 [11/25]
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1164520849/
こっちも入れ食いお早めにどうぞ
やっぱネットって元いじめられっ子が多いのかしらん
あとは苗字が一文字だと発情しちゃう子とか
79無名草子さん:2006/11/26(日) 17:38:48
このコラム、どうやら、2chねらの琴線に触れたらしくて
スレ、えらい伸びてるねえ。3スレ目だよ。

【コラム】イジメで自殺するくらいなら復讐せよ 死ぬべきは加害者、少年法が君たちを守る★3 [11/26]
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1164527818/

覗くついでにちょっとだけ発言してきた。
80無名草子さん:2006/11/26(日) 19:33:27
「東大以外全部潰せ」
「差別もある明るい社会」

呉さんの主張はスレ立てたら荒れて盛り上がりそうなネタ多いな。
しかしみんな呉さんのこと知らないんだな〜。
「この評論家干されるぞ」とか言われててワロス。
81 ◆TwinBee4n6 :2006/11/26(日) 19:45:34

呉さんの発言の意図はこうやって論議を巻き起こすことにあるからね
2chで騒がれてることを知れば呉さんほくそ笑むんじゃないかしら(ノ∀`)

もっとも、矛先がいじめ問題じゃなくて呉さんに向いてるんじゃどーしようもないがw
82無名草子さん:2006/11/26(日) 20:11:12
でも、スレは伸びているけど、議論は広がってもないし深まってもないね。
予想通りではあるけど。

「いじめ」というテーマが2chねらーにとって身近すぎて、抽象化できないせいかな。
83無名草子さん:2006/11/26(日) 20:15:14
>>82
元・現役含めてリアルいじめられっ子がすげえいっぱいいるんだよな、何故かw

「いじめられてる奴は復讐とかする気力が無いからいじめられるんだよ!」
とか逆切れする始末。
84無名草子さん:2006/11/26(日) 20:24:21
>>83
まあ、自分も含めて、ネットの、それも匿名の掲示板で、声を大にしているヒトタチってのが
どう考えても、いじめる側、社会的強者ではあまりなさそうだしね……

2chに限らず、元記事へのトラックバックもいつもより多く飛んでるみたいだけど、
個人的に気になったのが、この記事

http://green.ap.teacup.com/hayamimi/443.html

自分からすれば、このコラムはいつもの呉節の延長線にあるもので
「呉センセイ、相変わらずやってますな」って感じなんだけど、
この人にとっては違ったみたい。
これまで呉センセイをどういう風に理解していたんだろう。
ちょっと気になる。
85無名草子さん:2006/11/26(日) 20:35:53
復讐ってのは、今の自分への復讐ってことでもいいと思うんですが。
マンガ「ドラゴン桜」なら、
バカとブスは、東大へ行け!

鉢の木封建主義で、
この思い、いつか果たすぞ!でも。

先生の好きな「嵐ヶ丘」のヒースクリフ様も復讐だよね。

84の記事は、何なのかな?
どんな善人でも、いじめをするときはするのに。
呉先生もいじめが大好きなはずではなかったかと・・・。
86 ◆TwinBee4n6 :2006/11/26(日) 20:43:51

はるか昔に極めてかもしだとかいうマンガがあって主人公のかもしだ君が
将来の夢は勉強して東大いって総理大臣になってみんなをいじめることです!
って自己紹介するけど、別にかもしだ君は自分に復讐してるわけじゃないと思う(ノ∀`)

でももしかしたら、現代の子どもたちはそれを「自分への復讐」と考えるのかもしらん。
87無名草子さん:2006/11/26(日) 21:17:59
復讐って具体的にはどうするの?
やられたことをやり返す?
88無名草子さん:2006/11/26(日) 21:30:51
>>87
自分で考えなさいぼうや
89無名草子さん:2006/11/26(日) 21:34:11
言葉の暴力に対して、殴る蹴るはやりすぎ
90無名草子さん:2006/11/26(日) 21:35:33
>>88
そう書くと話が終わってしまうだろ
91無名草子さん:2006/11/26(日) 21:56:47
NEVADAはめっちゃ叩かれたじゃん?
それこそ「心の闇」だの田舎批判だの凄まじかったじゃん。
92無名草子さん:2006/11/26(日) 22:06:08
ひっぱたかれたこと対して、ハンマーで脳挫傷はやりすぎ
93無名草子さん:2006/11/27(月) 00:19:34
>>68
少年法まで(アイロニカルに)持ち出した復讐権の話はさすが夫子だなあ。
さらに学習した人にはこの本ですか、夫子?
穂積 陳重「復讐と法律」
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4003314735/sr=1-1/qid=1164554312/ref=sr_1_1/503-6304262-4558362?ie=UTF8&s=books
94無名草子さん:2006/11/27(月) 00:23:48
実行に移すとなると>>73の言う通りだろう。
でも今回の文章の眼目はいじめられて自殺してしまう子供たちへのメッセージと言うことだから、
あそこで文章が終わっていても特に不都合でもないと思える。
95無名草子さん:2006/11/27(月) 00:35:14
俺がいま学生で学祭の講演会に夫子を呼んだりできる立場なら、
会場で「封建主義者にして年金受給者の〜」と紹介したい

670 名前: 名無しさん@社会人 投稿日: 2006/11/25(土) 10:03:12

今朝、メ〜テレ(名古屋テレビ)のニュース番組に出てた。
すでに年金を受けているそうだが
その金額は年8万円とのこと。

http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/sociology/976027173/670
96無名草子さん:2006/11/27(月) 00:36:59
>>94
だね。なんつーか一般論(ちがうか)というか、
抽象的な心構え、基本的な姿勢を示したまででね。
「自殺するくらいなら捨て身で抵抗しろ」と。

むこうのスレですげえ具体的で個別的な事例をあげて「復讐なんてできるわけない!」
とか吼えてる人がいたが、それは見当違いだろう。
97無名草子さん:2006/11/27(月) 00:40:40
まあ、難しいところだと思う
捨て身で抵抗しろと、声高に叫ぶ人が多いと
抵抗できない弱い人が抵抗できないことで自分を責めだすから
98無名草子さん:2006/11/27(月) 11:07:53
呉ってほんと天然キャラだよなー
99無名草子さん:2006/11/27(月) 11:17:21
民衆はいつでもバカだからね。
しらないまにおとし穴におちちゃってるんだ。
民衆の真にバカなところは、その、自分がおとし穴におちちゃってることを、
自分でわからないところだね。
おちた本人がきづかないこわいおとし穴ばかりだからね、現代っていうのは。
でね、おとし穴の底にいるひとをうえからぞきこんでね、
「おーい、おまえ、おとし穴におちちゃってるよ!」
って新崎は大声でおしえてるんだよ、いつもね。
だけどね、おしえられた人はオトナだからね、
まさか子どもでもあるまいし、自分がおとし穴なんかにはまるか、
なんていばっておもっちゃってるんだよね。
だから「バカにするな!」とかっておこっちゃうんだよね。
そうやって新崎はいつもおこられちゃうやつなんだよね。

寓話にありそうな話だね。新崎智の寓話だね。
100無名草子さん:2006/11/28(火) 00:33:37
http://d.hatena.ne.jp/nash-bridges/20061127

こういう輩が世の中駄目にするんじゃねえかなぁ。ホント。
101無名草子さん:2006/11/28(火) 00:42:58
今度の文章を批判してる奴らは
呉夫子が封建主義者だということを忘れてるか知らないなw
102無名草子さん:2006/11/28(火) 04:36:39
>>100
これならば呉夫子も「敵ながらアッパレ」といったところだと思います。
少なくとも近代に寄りかかっていません。

ただ惜しいことに、この人には自分からの実践というものがまだ無いようです。
個人的にはそこが悔やまれて仕方がありません。
103無名草子さん:2006/11/28(火) 05:13:30
2chやそれ系ブログだと「復讐しても連鎖を生むだけ」みたいなコメントも多いねえ
具体的なAという人間から被害を受けた→「Aのいるグループに反撃してやる!」という民族紛争的gdgd復讐と
対象を「具体的なA」にかぎる復讐とは同じ「復讐」でも状況がだいぶ違ってくるはずだし、
(夫子もいう、かつての仇討ちのような)「ルールに基づく復讐」だってありうるし、
そもそも逆恨みの再復讐がありうるから復讐がダメ、とすれば、逆恨みの報復もありうる刑罰だってダメだ

考えをめぐらし得る要素はいくつも提示されてるはずなんだけど、やっぱりあんまり突っ込んで考えないひとがたくさんいるわけだね
「復讐しても連鎖を生むだけ」…まあフレーズとしてはシンプルで扱いやすいしなあ
104無名草子さん:2006/11/28(火) 05:58:25
「復讐しても連鎖を生むだけ」って、
早い話が先に殴った方が勝ち、という思想じゃないの。
105無名草子さん:2006/11/28(火) 06:16:45
>>103

日本人のもの言いが韓国・朝鮮人の反発を買うのは、
「あんまり突っ込んで考えない」日本人の姿勢にも責任があるような気がする。
もちろん自分自身の問題も日本人のせいにしようとする彼らにも問題があるのだけどね。
106無名草子さん:2006/11/28(火) 13:17:16
自分自身の問題を日本人のせいにしようとする彼ら、とやらが「突っ込んで考える」姿勢の朝鮮人であるわけはないわな
日本人にも朝鮮人にも馬鹿はいる、ということ
○○国人のもの言いや姿勢がどうこう、でなく、非論理的なもの言いや姿勢を批判するのでなければ
国籍や民族のみでひとを判断するようなところから出られないと思うが

つかなんで○○人というくくりにそんなにこだわってるの? 不思議。
107無名草子さん:2006/11/28(火) 16:06:04
もしいじめられっ子たちが復讐に走り出したら、
体鍛えたりしないで、
軽いところでは2ちゃんねるで個人情報さらしたり(とりあえず人は死なない)
大きいところでは放火したりという、
当事者間だけではおさまらない問題に発展しそうな気がする。
そうなると、もはや学校が特殊な空間であり続けることはできなくなり、
いじめ行為を法で裁いて、違法の復讐行為に至らせないという流れになるのは必至だ。

いつも思うんだが、呉智英さんの暴論は、
民主主義国家をよりよくするためのカンフル剤(ただし劇薬)になってはいないだろうか?
呉さんは封建主義というが、封建主義の政体がどんなものかほとんど示してこなかった。
実は、最初っから政体なんて示す気はなく、
人としての正しい生き方(仁)を説くことに徹しているのではあるまいか。
108無名草子さん:2006/11/28(火) 17:29:13
隊の一人もとんだ食わせキャラだなw
109無名草子さん:2006/11/28(火) 17:41:38
>>107
だから親たちは「いじめやっちゃだめだよ」って教えるようになるだろうね。
それすらしない無責任な親は親の資格なしだよ。

俺はいじめ問題は教育制度の問題ではなく、親たちの問題だと考えている。
なので新聞において親たちに向かって仁を説くことは有効な事だと思う。
110無名草子さん:2006/11/28(火) 20:27:58
>いつも思うんだが、呉智英さんの暴論は、
>民主主義国家をよりよくするためのカンフル剤(ただし劇薬)

同意。
111無名草子さん:2006/11/29(水) 01:02:25
いや、いじめも復讐も法の裁きも親のしつけも、もちろん仁(に類するもの)もべつだん民主主義に固有のものじゃないし…
民主主義をよくするとかではなく、世間なり生き方なりをよくしようとしてるに過ぎない気が。
夫子の民主主義批判は民主主義の根本理念にまで及ぶんだぜ?
患者の生命どころか存在そのものに危険が及ぶようなものをカンフル剤って言うかね。
112無名草子さん:2006/11/29(水) 03:20:03
夫子が封建主義をとるのは、近代民主主義批判のための思想的足場を
近代の枠組みの外側に持つため。同じ近代の枠組み内部から批判しても
同じ穴のムジナだし、70年代当時はそんな奴がわんさかいて、夫子も
それを見ていたからだ。ちなみに宮崎哲弥のラディカル・ブッディズムは
同じ効果を狙って夫子の真似をしたものといえる。

今回のコラムの要点は「いじめられっこは攻撃に対する抑止力を持て」
ということであって、米ソの軍拡競争に例えるならまだしも、復讐権に
拘るのは夫子に釣られすぎ。くまー。
113無名草子さん:2006/11/29(水) 06:07:08
>>111
君の封建主義理解は民主主義的だ。

民主主義的な意味での革命は、政体、制度の転換を意味する。
しかし、封建主義革命は、思想、倫理、生き方の転換なんだ。

わかるか?
政体も制度も法律もほとんどいじくらずに革命を成し遂げてしまえるんだよ。
呉さんには民主主義をよくしようなんて気持ちはないさ。
ないけれど、結果的によくなってしまうんだよ。

民主主義の根本理念ってなんだ? 
人民を人民のために人民によって統治。自由、平等、友愛。それだけだ。
実は、呉さんはこのこと自体には批判の矛先を向けているわけではない。
呉さんの批判の対象は、時代思潮だ。
>夫子の民主主義批判は民主主義の根本理念にまで及ぶんだぜ?
そうなると、具体的にどうなるかわからんか?
民主主義政体でありながら、封建主義的であることは、十分に可能だ。

ひとつヒントをだしておいてやろう。
福沢諭吉について、呉さんがなんていってるか調べてみな。
114無名草子さん:2006/11/29(水) 15:04:08
封建主義者と自称しながら天皇制に批判的なのが解せない。
封建主義の看板は反日チャンコロのカモフラージュとしか思えん。
中共の工作機関のヒモ付きだな。
115無名草子さん:2006/11/29(水) 15:49:31
夫子は‘佐幕派‘なんだがw
116無名草子さん:2006/11/29(水) 22:12:21
>>113
『危険な思想家』の「あとがき」にあるクーデター計画
についてはどう考えるかね?
117無名草子さん:2006/11/30(木) 05:42:00
鼓腹撃壌。
118無名草子さん:2006/11/30(木) 11:35:33
>>114

そんな初歩的な釣りを……
119無名草子さん:2006/11/30(木) 23:42:57
こんなことも最初で最後かも知れんので貼っとくわ

【コラム】イジメで自殺するくらいなら復讐せよ 死ぬべきは加害者、少年法が君たちを守る [11/25]
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1164514745/l50
【コラム】イジメで自殺するくらいなら復讐せよ 死ぬべきは加害者、少年法が君たちを守る★2 [11/25]
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1164520849/l50
【コラム】イジメで自殺するくらいなら復讐せよ 死ぬべきは加害者、少年法が君たちを守る★3 [11/26]
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1164527818/l50
【論説】 「イジメ自殺するくらいなら、復讐せよ。死ぬべきは加害者、少年法が君達を守ってくれる」…iza・呉智英★4
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1164544521/l50
【論説】 「イジメ自殺するくらいなら、復讐せよ。死ぬべきは加害者、少年法が君達を守ってくれる」…iza・呉智英★5
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1164554999/l50
【論説】 「イジメ自殺するくらいなら、復讐せよ。死ぬべきは加害者、少年法が君達を守ってくれる」…iza・呉智英★6
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1164586248/l50
【論説】 「イジメ自殺するくらいなら、復讐せよ。死ぬべきは加害者、少年法が君達を守ってくれる」…iza・呉智英★7
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1164608770/l50
【論説】 「イジメ自殺するくらいなら、復讐せよ。死ぬべきは加害者、少年法が君達を守ってくれる」…iza・呉智英★8
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1164626644/l50
120無名草子さん:2006/12/01(金) 12:15:52
>こんなことも最初で最後かも知れんので
その卑屈さに同意してしまう漏れ
121無名草子さん:2006/12/01(金) 18:34:30
いわゆる「死ぬ死ぬ詐欺」について、呉さんは何か言ってる?
思想的に色々語れるネタだと思うんだけど、あれって。
122無名草子さん:2006/12/02(土) 03:30:50
123無名草子さん:2006/12/02(土) 23:22:21
>>122
脈絡も無くなんでそんな画像を?
124無名草子さん:2006/12/02(土) 23:44:30
他のスレにもあったから単なるコピペだな。
125無名草子さん:2006/12/03(日) 03:56:28
>>123
ごめんw
なんか谷岡ヤスジ先生を思い出してしまったので。
126無名草子さん:2006/12/04(月) 00:57:56
何度読んでも113の言ってることがよくわからない。なんかそこまでの文脈を読み違えてない?
しかも夫子が自由平等博愛に批判を向けたことはない、だって。釣りなのか。
127無名草子さん:2006/12/04(月) 01:10:56
そうだよ、しつこく書いてるじゃないか博愛は穴兄弟だって
128無名草子さん:2006/12/04(月) 01:23:20
>>113 は根拠を書いてないから評価のしようがない。
自分だけ分かったつもりで得意になってるだけ。
129無名草子さん:2006/12/04(月) 09:11:18
「現行の実定法上での権利はすべて認めてもいい。
だがその根拠となる形而上学としての『人権』に何の
根拠があるのか」なんてことをテレビ討論会では言ってたな
130無名草子さん:2006/12/04(月) 10:25:33
>>126
呉智英さんの民主主義批判は、
内容の薄い思想であるという点、
すべてのイデオロギーがそうであるように、そのよって立つ「公理」は無根拠であるという点のみ。
呉智英さんが本当に批判したいのは、
民主主義というよりは民主主義者の姿勢だと思う。

民主主義を突き詰めると共産主義、
アナーキズムにさえなると指摘してもいるが、
思想と行動に一貫性のある共産主義者やアナーキストを、
呉智英さんが批判することはないはずだ。
ほかの思想や宗教についても同じ。

ここに呉智英思想の本質がある。

131無名草子さん:2006/12/04(月) 14:38:49
つまり、おとし穴には「おちる」のではなく「みずから入る」もんだろ、おまーらと新崎はほざいとるんだな。
132無名草子さん:2006/12/05(火) 01:38:02
>>130
で、それと>>113と何の関係が?
133無名草子さん:2006/12/05(火) 02:09:06
いや、思想は宗教に嫉妬する
134無名草子さん:2006/12/05(火) 03:49:48
>>132
荒らすなよ。
135無名草子さん:2006/12/05(火) 04:32:50
以前のレスでも触れられていたが、もう一度こだわりたい。
例の『現代人の論語』文庫版あとがきの件で。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 好評をいただいた読者の中には高名な人も多かった。私の教え子が、こんなところに
も出ていますよと知らせてくれたのが、細川護熙元首相の『不東庵日常』(小学館)で
ある。幼い頃からの古典読書歴をふり返った箇所に、こう書かれている。
「呉智英『現代人の論語』(文藝春秋)を知ったが、これもたいへん優れた『論語』理
解の一書だと思う」
 細川元首相が読書家であり教養人であることは話に聞いていたが、私の著作にまで目
を通されていたとは嬉しい驚きであった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

一人でも多くの読者を持つことが喜びである、というのは分かる。
自分の本を具眼の士に評価してもらえるのは嬉しい、というのも分かる。
だけど、なにか違和感がある。
その正体を見極めようと、
既に引退した政治家だから権力に阿っているわけではないな、とか、
佐幕派の呉先生だから殿様には好意的であるのもまた然りか、とか、
何となく思いつく辺りを挙げてみる自問自答を幾度かしてみたが、
どうにも解消できない居心地の悪さが残ってしまう。
この感じは、一体、なんなんでしょう?
136無名草子さん:2006/12/05(火) 09:37:48
>>135
>この感じは、一体、なんなんでしょう?

呉さんが、釣り・皮肉・自虐ではなく上記の一節を素で書いていると仮定してで
すが、単純に呉センセイも人に誉められればそれだけで嬉しいんでしょ?
137無名草子さん:2006/12/05(火) 10:35:46
単に細川を評価してないからだろ
138無名草子さん:2006/12/05(火) 12:07:41
無邪気に喜ぶとこが呉のいいとこじゃないか?

呉が嫌いなのはある抽象的権力者層で、具体的個人では無いだろ。一私人として書いてるだけだし。

俺自身、サブカル・マイナーと見られがちな呉が殿に教養人と認められた事は嬉しいぞ。
139無名草子さん:2006/12/05(火) 12:15:19
だから違和感を感じるより「細川家も俺に追い付いたか」位に気楽に考えたらえーんじゃね?
140無名草子さん:2006/12/05(火) 12:21:11
世が世なら俺も熊本藩に仕官できるなと思ったんじゃないか?
141無名草子さん:2006/12/05(火) 12:39:41
その本を読む以外に違和感を取り除く方法は無いと思う
読後に違和感が残ればそれは解決不能

実はやきものでも始めようとか思ってたりして
142無名草子さん:2006/12/05(火) 12:56:37
論語の最初の章句を呉さんがどう解釈してるか知ってたらわかるよ。
本気半分、本の内容をひっかけた洒落っ気半分というところか。
143無名草子さん:2006/12/05(火) 13:02:34
呉さんの民主主義批判について上の方で意見が分かれているが、
>>113>>130で大まかには正しいのではないだろうか。

しかし、民主主義「者」を批判するとき
そのような分をわきまえぬものを生み出したのは
民主主義イデオロギーだからこそとの発言もしているように思われるが如何?

ほかのイデオロギーにもそういう阿呆を産出する可能性は否めないものの
民主主義は特にそれがひどい。
呉先生のご指摘の通り、人類は、近代民主主義の登場以前にはファシズムを経験しなかったのである。
144135:2006/12/06(水) 02:10:43
>>136-142
おかげさまで、何がしっくりこないのかが見えてきました。
『不東庵日常』を読んでみながら、
それで当たっているかを確かめたいと思います。
ご回答、ご助言いただき、どうもありがとうございました。
145無名草子さん:2006/12/06(水) 02:54:47
683 :名無しさん@社会人 :2006/12/05(火) 21:33:12
「論座」に米沢嘉博さんの追悼文あり。
146無名草子さん:2006/12/06(水) 05:26:13
>>134
反論できないと荒らし扱いか。たいした論客だな。
147無名草子さん:2006/12/06(水) 05:41:56
>>113
> 政体も制度も法律もほとんどいじくらずに革命を成し遂げてしまえるんだよ。

ならどうして都知事選に出て東京だけ民主主義をやめるという話が出てくるの?
制度をいじらずに革命できるならそうする必要ないでしょ?

> 人民を人民のために人民によって統治。自由、平等、友愛。それだけだ。
> 実は、呉さんはこのこと自体には批判の矛先を向けているわけではない。

向けてるよ。『封建主義者かく語りき』で民主主義の自由や平等の内容を
批判してる。読み直してごらん。キーワードは「人間理解」だ。

148無名草子さん:2006/12/06(水) 05:47:05
>>130
> 呉智英さんの民主主義批判は、
> 内容の薄い思想であるという点、
> すべてのイデオロギーがそうであるように、そのよって立つ「公理」は無根拠であるという点のみ。
> 呉智英さんが本当に批判したいのは、
> 民主主義というよりは民主主義者の姿勢だと思う。

だとしたら、戦後を代表するマンガの投票について書いた産経新聞の『断』で
「民主主義は本質的に不可能だと思う」(大意)と呉さんが書いたのはなぜかね。

> 思想と行動に一貫性のある共産主義者やアナーキストを、
> 呉智英さんが批判することはないはずだ。

呉さんは一貫性を評価するよね、という話ならこのスレでさんざん既出だ。
で、呉さんの思想を理解するには、なぜ呉さんは一貫性を評価するのか、
を考えるほうが重要。君はどう思う?
149無名草子さん:2006/12/06(水) 13:51:04
10年ほど前の『流行神』になんか書いてあったなそういえば。
150無名草子さん:2006/12/06(水) 13:54:25
流行神の古いナンバー、どこにしまったかわからなくなった。
誰か持ってないですか?
>>113に近いことが書いてあった気がする。
151無名草子さん:2006/12/06(水) 20:21:50
みんな民主主義と言うルールを前提に生きてるのに
突然封建主義を持ち出して仇討ちだなんだって。
そんな曲芸みたいな事を言われても意味分からんわぼけ。
152無名草子さん:2006/12/07(木) 02:09:48
パラダイムの違いか。なるほどな。
153無名草子さん:2006/12/07(木) 13:46:31
なぜ誰も言わんのか!
呉と細川は髪の毛つながりに決まっておろうが!
154無名草子さん:2006/12/07(木) 18:47:37
今度は生姜の名前音表記に噛み付いた
155無名草子さん:2006/12/07(木) 21:45:50
俺インテリ大戦争って読んでないんだけど、呉先生は五木寛之を擁護して司馬を貶してたの?
小谷野敦がそう書いていたんだけど
呉先生は野間宏をボロクソに貶してたけど、五木なんて野間と同じくらいつまらない作家でしょ
156無名草子さん:2006/12/07(木) 21:48:55
擁護してねーよw
157無名草子さん:2006/12/09(土) 02:43:16
そろそろ遣唐使以来のチャンコロ思想マンせーから卒業しろよ二本人、
158無名草子さん:2006/12/09(土) 14:42:54
チャンコロ思想マんせー?とやらをしてる二本人?など聞いたことさえないのでなんとも言えんな
159無名草子さん:2006/12/09(土) 16:12:17
お前の大好きな石原莞爾はどうだったんだ?
160無名草子さん:2006/12/09(土) 19:32:33
呉智英が論語の「丘は天のリク民である」という箇所について述べたのはどの本のどこか、
わかる方がいらっしゃったら教えてください。
161無名草子さん:2006/12/09(土) 20:01:56
現代人の論語を無くしたので 文庫版も買っちゃった。
小さい方が良いね。安いし。
次回作からは文庫の書き下ろしにして欲しい。☆い
162無名草子さん:2006/12/09(土) 20:53:47
ただ、文庫書下ろしだと
師夫の収入が減る件
163無名草子さん:2006/12/09(土) 22:34:35
文庫だと手にとって貰いやすいんじゃないの?
薄利多売ってやつだよ!
164無名草子さん:2006/12/10(日) 01:13:11
>「丘は天のリク民である」

荘子だっけ。
何に書いてたか思い出せんなー。自分の「死亡記事」にも
「小説『天の戮民』を出版」とかいてたなあ。
165無名草子さん:2006/12/10(日) 09:57:53
>>164
そうですか。
『現代人の論語』もざっと読み直してみたんですが、俺の思っている箇所がみあたらないんで、
他の本にあるかと思ってここで訊いてみました。
またどなたか思い出した方がいらっしゃったら教えてください。
166無名草子さん:2006/12/10(日) 12:11:50
>>164
最近出版の単行本だったような気が・・・
167無名草子さん:2006/12/10(日) 13:39:59
『読書家の新技術』の「文庫版へのあとがき」にあるよ。
168無名草子さん:2006/12/10(日) 13:48:39
>>167
おお
どうもありがとうございます。
ちょうどもう一度読み返したいところだったので、助かりました。
169無名草子さん:2006/12/10(日) 13:55:44
IZAの苛めについての発言でこの人に興味を持って現代人の論語を読んでみたんだが、
この人は論語をこんなに陳腐化して何がしたいんだ?
まるで漫画か落語のように扱ってるが。
170無名草子さん:2006/12/10(日) 16:01:25
漫画か落語に論語の影響があるんじゃないかね
171無名草子さん:2006/12/10(日) 21:29:40
>この人は論語をこんなに陳腐化して何がしたいんだ?
まるで漫画か落語のように扱ってるが。

具体的にどういうことを指して言ってんだ?
なかなかに「斬新化」した本だと、オレなんかは思うんだけどね。「何がしたい」ってのは
まともに読んでる人には愚問だな。
「漫画か落語のように」ってのが全く意味不明なんだけど何なの?
172無名草子さん:2006/12/11(月) 00:11:24
>>167
読み返したけど死亡記事のやつ載ってなかったよ。

実際に小説『天の戮民』の執筆を既に始めていたりはしないのかな?やはりネタにすぎないのか…。
『大衆食堂の人々』に収録されていた短篇小説を読んだ限りでは、
呉氏ならそこそこ面白そうなものを書けそうなんだけどね。
ベストセラーは当然無理だとしても。
173無名草子さん:2006/12/11(月) 00:21:22
最近新刊が出てないから期待しちゃう・・・。
呉さんの本は何度も読み返すほど好きなんだけど
呉さんの推薦図書は難しすぎて全然読めてない・・・。
学問は恐ろしいほど難しいよ・・・。
174無名草子さん:2006/12/11(月) 03:52:48
>>169
釣り?
漢籍の注釈書は漢語調だから
結構DQNなことやおふざけが書いてあっても気がつかないだけで
あの程度の自説の開陳は普通だと思う。
ちょっと硬い表現を使って、参考文献つけたら専門書扱いになるレベル。

なんなら、浅野裕一って人の本を読んでみな。
もっと自説展開しまくってるけど、学術書扱いだぜ。
175無名草子さん:2006/12/11(月) 06:36:11
>>172
死亡記事のやつなら『犬儒派だもの』の5章に載ってる。
176無名草子さん:2006/12/11(月) 06:47:43
>>175
なるほど、『犬儒派だもの』だったか。サンクス。
177無名草子さん:2006/12/11(月) 07:38:58
芸能界で話題づくりのために死亡記事がでるというのならいざしらず、
なんで呉智英の死亡記事がでるんだ。
思想界の話題づくり?
178無名草子さん:2006/12/11(月) 07:54:03
179無名草子さん:2006/12/11(月) 18:02:14
>>177
最近の若いファンはそんなことも知らんのか、とか言ってみたい。
180無名草子さん:2006/12/11(月) 18:24:03
>>155
>俺インテリ大戦争って読んでないんだけど、呉先生は五木寛之を擁護して司馬を貶してたの?
>小谷野敦がそう書いていたんだけど
>呉先生は野間宏をボロクソに貶してたけど、五木なんて野間と同じくらいつまらない作家でしょ

いまさらの遅レスだけども。
司馬については(たぶん)初期から最近では『マンガ狂』まで一貫して、盛り込んである知識・情報は
有用だけど登場人物の人間観は現代人のもので「借景小説」にすぎない、という批判。
五木については「『知性の毒』が無くてつまらん」ということで、「えー、ま、そのー、五木は
結構なことだらけでとてもいいっ!」という感じの皮肉を書いてた。
オレはちょっとは小谷野ファンでもあるから残念なんだけど、コヤアツ先生は誤読したんだろう。
あと、「渡部昇一批判のときファーマーについて間違ったことを書いたから呉さんは『インテリ大戦争』
は再刊しないんだろう」なんてのもおかしな臆測だと思う。
181無名草子さん:2006/12/11(月) 20:08:39
横山光輝の三国志を嫌ってるのはどうして?
182無名草子さん:2006/12/11(月) 22:17:29
>>174
孔子神話か。浅野裕一は呉智英も言及してるよ。
ただ、学術書は商業ベースに乗らない。
資本主義(商売)の内部でやろうとするのが呉智英だから。
183無名草子さん:2006/12/11(月) 22:30:47
浅野裕一の「孔子神話」、めちゃくちゃ面白いな。

この本の簡略版、「儒教 ルサンチマンの宗教」が平凡社新書に
入っているが、そもそも平凡社の編集者に浅野氏を紹介したのは
呉智英センセだ。
184182:2006/12/11(月) 23:03:29
>>182
>浅野裕一は呉智英も言及してるよ。

上の文は意味が二通りにとれる悪文だw

○ 浅野裕一については呉智英も言及してるよ。
185無名草子さん:2006/12/11(月) 23:57:53
>横山光輝の三国志を嫌ってるのはどうして?
そんなこと書いてたっけ?

>そもそも平凡社の編集者に浅野氏を紹介したのは呉智英センセだ。
うーん、どこからそんな情報を。塾生?

>>184
悪文添削は呉ファンらしくていいな。
「は」→「には」だけでもいいけどね。
186無名草子さん:2006/12/12(火) 01:34:54
伊集院光が「すべからく」の使い方を間違ってたよ。
187無名草子さん:2006/12/12(火) 01:37:43
おっ、いま聴いてるね。仲間だ。
188無名草子さん:2006/12/12(火) 01:38:59
>>182
呉智英さんのいう「資本主義」の意味がわかってないと思われる。
マルクスの資本論の冒頭にあるとおり、
学術性も商品となるってことをお忘れなく。

ちなみに浅野さんは、同じ内容の本を一冊は専門書として、
一冊は新書として別々の出版社から出している。
専門書の方はいうまでもなく、
新書の方も一応は学術書なんだけど、
ちゃんとそれなりに話題になったし、売れてるわけ。

あと君ね、文法的に二通りに取れる文でも、
文脈上意味がはっきりしていたらそれを訂正する必要はないんだよ。

>>185もそれをちゃんと理解していない。
呉さんが言葉にこだわる理由は単に細かい人だからとかではなく、
意味があってのこと。

その意味を理解できないヤツがこうもわんさとわくってのは・・・・・・・
やっぱり呉智英さんは夫子と呼ばれるべきだな(^^)
189185:2006/12/12(火) 04:03:09
>>188
なーんか、最初から最後まで場違いに大げさな御「批判」だねえ。
「ニワギュウくん」とでも呼んであげようか(鶏を割くに焉んぞ牛刀を用ゐん)。

>呉智英さんのいう「資本主義」の意味がわかってないと思われる。
>>182を読んだだけじゃそこまで言えないだろ。

>あと君ね、文法的に二通りに取れる文でも、
>文脈上意味がはっきりしていたらそれを訂正する必要はないんだよ。
>>185もそれをちゃんと理解していない。
理解してるよ。たぶん182もね。「上の文は意味が二通りにとれる悪文だw」の「w」を見逃したのかいw
「文脈」云々の講釈をした割には文が読めないシトだね。
あとキミね、「訂正する必要はない」は「訂正すべきではない」とは違うんだよ。

>呉さんが言葉にこだわる理由は単に細かい人だからとかではなく、
>意味があってのこと。
それも知ってる。たぶん182もね。だけど「単に細かい」ときや遊びに近いとき【も】あるぞ。

>その意味を理解できないヤツがこうもわんさとわくってのは・・・・・・・
二匹いるだけで「わんさ」かw などと「単に細かい」指摘をしてみる。
「ニワギュウくん」が「わく」のも問題だと思うなー。
190無名草子さん:2006/12/12(火) 04:34:17
いい感じに荒れてきたw
191無名草子さん:2006/12/12(火) 09:32:39
おれは浅野裕一に直接パンキョウを習ったことがあるが、
抗議はめちゃ面白いぞ。漫談数な味も在る。
ちょっと軍ヲタでもあり、墨家を軍事的な面からも講釈してたな。
192無名草子さん:2006/12/12(火) 17:31:44
孫子で一冊新書書いてるもんな。軍ヲタなのもうなずける。
193無名草子さん:2006/12/13(水) 21:40:15
浅野裕一の宗教批判は悪くない。
呉智英も宗教批判はしてる。
ただ、宗教批判してる奴らも、また別の宗教臭さを持つ事があり、
呉智英にはさらに、そこも批判している。
人権思想や、マルクス主義など。
194無名草子さん:2006/12/14(木) 00:46:06
しかし呉智英さんは宗教の人によく好かれてるよね。
195無名草子さん:2006/12/14(木) 01:37:56
金谷論語のような読みやすい訳が付いてる「孟子」は無いでしょうか?
196無名草子さん:2006/12/14(木) 02:24:52
岩波文庫の小林先生のはダメ?
197無名草子さん:2006/12/14(木) 23:06:52
大月隆寛って本当に弟子なの?
気色悪過ぎ。
198無名草子さん:2006/12/14(木) 23:25:18
弟子かどうかは知らんが、たしか以費塾T期生だよ>大月氏
彼が体調崩した時は呉先生「大月君具合悪いんだってねぇ」と心配してた
そういえばオバタカズユキ氏もT期生らしいんだが、
二人とも来るのかね>最終講義
199無名草子さん:2006/12/15(金) 01:35:19
>大月隆寛って本当に弟子なの?

ちょっとは大月ファンでもあるオレとしては、
あんなじゃない(なかった)んだよお(泣)、とかばいたい。

『オウムと近代国家』か何かで呉さんにインタヴューしてたのなんか結構いい感じなんだけどね。
200無名草子さん:2006/12/15(金) 10:56:30
イッヒ塾ってもう終わったんじゃないの?
HPに来年の紀元節に最終講義やる、って書いてあるけど
これ2007年のこと?
201無名草子さん:2006/12/15(金) 11:01:00
なんで終わっちゃうの?
講義テープのCDを発売して欲しい。
202無名草子さん:2006/12/15(金) 21:57:55
「現代人の論語」って童門冬二の論語に似てるの?
やたらと同僚が読むようにすすめてくるんだけど。
203無名草子さん:2006/12/15(金) 23:10:39
夫子がジャスラックについて書いてる雑誌ってどれ?
204無名草子さん:2006/12/15(金) 23:24:28
いわゆる「死ぬ死ぬ詐欺」について何か書いて欲しい。
205無名草子さん:2006/12/16(土) 01:09:18
何か書けば確実に誤読されて叩かれそうなテーマだね。
人間が丸くなったのか、それとも老獪からか、そういう
話題にはあまり首を突っ込まなくなって久しい。
「自殺より復讐」を説いた産経のコラムは久々のヒット?
206無名草子さん:2006/12/16(土) 04:35:58
見事に日本人に成りすましてるな
207無名草子さん:2006/12/16(土) 04:59:54
案の定、newsplusではそういう“脊髄反射”が多かったね、
「呉智英=朝鮮人」みたいなw
208無名草子さん:2006/12/16(土) 06:42:51
呉智英は、シナ人名としては少々不自然。オレはみたことがない。
半島人名としては、なんか女みたいな感じがする。
韓国人でこの名前の人ならみたことあるが、やはり女だった。
209無名草子さん :2006/12/16(土) 19:30:24
呉善花か?
210無名草子さん:2006/12/16(土) 19:49:56
わらた
211無名草子さん:2006/12/16(土) 21:48:35
表現者vol.10(2007年1月号)より。

対談 呉智英×高澤秀次
   戦後知識人像の変容―吉本隆明を中心に
212無名草子さん:2006/12/17(日) 03:11:21
>呉智英は、シナ人名としては少々不自然。オレはみたことがない。
>半島人名としては、なんか女みたいな感じがする。

なるほどー。「英」あたりがそうなのかねえ。

>「現代人の論語」って童門冬二の論語に似てるの?

どっからそんな比較が……。童門本は読んでないけど、検索して内容紹介なんかを見た限りでは
通俗人生論くさいよね。
213無名草子さん:2006/12/17(日) 06:11:04
シナ人で智英って名前があるか探したが、
オレが見つけたのは全部朝鮮族の女性だった。

オ・ジユンって、なんとなく女っぽい響きがするだろ?
って、普通わからんか。
214無名草子さん:2006/12/17(日) 07:30:39
昨日のマンガのイベントに行った方はおられませんか?
215無名草子さん:2006/12/17(日) 08:48:53
生粋の日本人で「金」って苗字の人もいるしなぁ。
216無名草子さん:2006/12/17(日) 12:53:36
>>214
呉さんが来てたの?
昔なんかの雑誌で呉さんがコミケに行くっていう企画があったの思い出した
217無名草子さん :2006/12/17(日) 13:06:36
たしか呉善花が『スカートの風』を
出したときも、韓国じゃ非難バッシングの
嵐で日本人替え玉説もでたとか。
その流れで考えると、呉智英=韓国人説と
過反応が韓国で起こったとしても、おかしくないわな。
218無名草子さん:2006/12/17(日) 17:10:26
>>216
京都のマンガミュージアムで
呉さんと諸星大二郎の
対談があったらしいよ。

ダ・ヴィンチの企画かな。
コミケじゃなくてコミティアだったような。
219無名草子さん:2006/12/17(日) 17:44:16
孔子暗黒伝か・・・。
孔子ってもっと穏やかな人だと思ってた。
なのにあの漫画の孔子は思想家のくせに動揺したり頼り無さげ。
あの孔子像はショックでした。
220無名草子さん:2006/12/17(日) 17:59:40
>>219
白川静の方でも結構エキサイトできるよ
なんか、あれ読んだとき
少年漫画みたいに、論語を読めると思った
221無名草子さん:2006/12/18(月) 12:22:21
中谷彰宏は以費塾の何期生なの?
222無名草子さん:2006/12/18(月) 13:04:02
げげっ!中谷も塾生だったのかよ!?マジで?
223無名草子さん:2006/12/18(月) 18:27:28
中谷と呉って180度違う地点にいるような…w
224無名草子さん:2006/12/18(月) 18:37:57
彼は以費塾の子張なんだよ。

いや、ほんとに塾生なのかどうかは知らんが。
225無名草子さん:2006/12/18(月) 19:19:51
勝谷と同期だったりしてw
226無名草子さん:2006/12/18(月) 19:46:20
勝谷ってあのジャーナリストの勝谷?
あの人も塾生だったのか。
知らなかった。
227無名草子さん:2006/12/18(月) 20:24:27
マスコミ界って儒者が多いんだな。
228無名草子さん:2006/12/19(火) 13:04:20
ttp://blog.goo.ne.jp/GB3616125/e/37d65bc89b61a710f2cd3f8ed35a1d7a

これどうなの?
2chに個人のブログ上げるのはちょっとあれだけど。
結構、考える。
229無名草子さん:2006/12/19(火) 14:10:18
人権思想もイデオロギーだということを分からせる為に封建主義を標榜してるだけだし。
夫子はなにか建設的なことをするという人じゃないしなぁ。
価値相対主義の枠からは出てないと思う。残念だけど。
230無名草子さん:2006/12/19(火) 23:42:37
>>229
> 人権思想もイデオロギーだということを分からせる為に封建主義を標榜してるだけだし。

人権思想の(内側からではなく)外側から人権思想を批判するための思想的足場としての
封建主義であって、「封建的だっていーじゃねーか」と主張するために人権思想を相対化
しているのではない。従って価値相対主義ではない。

上のブログについて一言加えれば、そもそも思想を体系化するのは西欧近代特有の現象
であって、封建「主義」という体系的な思想が無くても不思議ではない(朱子学は例外だし
範囲が狭い)。民主主義の体系に対置すれば古い思想が体系化されて見えてくる、という
のが夫子の考えではなかろーか。

自由や平等を否定せよというのも変。それらが民主主義の専売特許ではないのはブログ
にある通りだし、そもそも夫子はその外形ではなく内容を批判してる。『封建主義者〜』で
は上記の思想の対置に専念してるから分かりにくいが、民主主義の人間理解は薄っぺら
だから、そこから演繹された民主制度は使い物にならない(封建主義のほうがなんぼか
まし)、というのが夫子の主張だ。
231無名草子さん:2006/12/20(水) 21:52:58
またその議論蒸し返すの?
232無名草子さん:2006/12/20(水) 23:06:14
>>228-230っていったいどこが違ってるわけw
233無名草子さん:2006/12/21(木) 18:45:29
ゴチエイ先生ってどんな車乗ってんの?
234無名草子さん:2006/12/21(木) 18:46:53
牛車
235無名草子さん:2006/12/21(木) 18:52:13
色んな車乗ってるらしいよ。新幹線とか(^д^)
236無名草子さん:2006/12/21(木) 20:36:30
マンガ夜話の大月の本を読んでも言いたい事がさっぱりわからん。
原因不明の怨念しか感じ取れないんだけど、もしかして孔子気取りなの?
237無名草子さん:2006/12/21(木) 22:38:26
クルマの免許持ってないんじゃなかったか
238無名草子さん:2006/12/21(木) 22:45:48
君子は運転手ならず
239無名草子さん:2006/12/22(金) 00:26:36
>>236
大月の怨念は別に原因不明じゃないだろw
典型的な二流人のルサンチマン。
呉さんはどう思ってるんだろ。
240無名草子さん:2006/12/22(金) 00:55:55
シナ・朝鮮文化に憧れてチョン風に改名とは笑わせる。
骨の髄まで日本が嫌いなんだな、売国サヨインテリって。
241無名草子さん:2006/12/22(金) 05:02:59
>>236
あれは思想じゃなくて民俗学だから。
日本人の考え方じゃなくて行動様式の話と思って読むのが吉。
242無名草子さん:2006/12/22(金) 15:26:27
>>240
まったく改名なんてしてないんだが
脊髄反射の書き込み乙です
243無名草子さん:2006/12/22(金) 17:13:50
大月にとって二流文化人なんて褒め言葉だろ。
244無名草子さん:2006/12/22(金) 18:26:25
245無名草子さん:2006/12/22(金) 18:32:15
>>242
あんたも低レベルの釣りに反応すんなよw
246無名草子さん:2006/12/22(金) 18:41:30
虹って七色もあったの?
247無名草子さん:2006/12/22(金) 18:52:20
こんにゃらぱー
248無名草子さん:2006/12/22(金) 18:53:25
ごめん
マジですげー誤爆した
実況スレと間違えた
249無名草子さん:2006/12/22(金) 18:55:56
今週のSPAに呉の文章が載っているらしいけど、
何ページかわかる人がいたら教えてほしい。
250無名草子さん:2006/12/22(金) 19:56:07
孤独のグルメの原作者が載ってるページ。
251無名草子さん:2006/12/23(土) 01:37:24
>>250
どうもありがとう
後で確認してみる
252無名草子さん:2006/12/23(土) 10:09:35
新潮45の高須クリニック院長のコラムのサイバラの挿し絵に夫子の名前が!
253無名草子さん:2006/12/23(土) 11:20:24
【コラム・断】いまどき、なんで「谷川雁」なの?
ttp://www.sankei.co.jp/kokusai/china/061222/chn061222002.htm

相変わらずですな
254zash ◆H8s.SckvxY :2006/12/23(土) 15:26:29
呉さんは眼がイケナイので免許取れないんじゃないかな。
弟子に人力車でも引っ張らせればなんか様になるかも。

インテリ大戦争の中で相対論のトンデモ解釈を引用元つきとはいえ展開していたのはガイシュツですか?
255無名草子さん:2006/12/23(土) 15:31:54
既出かどうかわからんから、どの部分か書いてほしい。
256無名草子さん:2006/12/23(土) 16:53:38
呉さんが好きな今西近時も限りなくトンデモに近い
257無名草子さん:2006/12/23(土) 17:31:34
>>256
それってどんな小倉餡?
258無名草子さん:2006/12/23(土) 18:51:11
今年の7月8日に阪大で行われた講演会において
今西錦司について呉さんは次のように言っていたよ。

「今西錦司は宗教だと思う。しかしあそこまでいけばなかなかの宗教だ」
259無名草子さん:2006/12/23(土) 19:38:52
このハゲの言うホーケンも宗教だと思う。
260無名草子さん:2006/12/23(土) 19:43:59
呉先生は円谷の『ウルトラシリーズ』のファンなの?
「エースまでが『ウルトラシリーズ』タロウ以降は蛇足」と言ってたらしいけど
261無名草子さん:2006/12/23(土) 20:04:22
クリスマスだけど呉智英はどんな女の子と交尾してるんだろ
262無名草子さん:2006/12/23(土) 21:38:55
中野翠じゃね
263無名草子さん:2006/12/23(土) 21:53:43
>260
たしかに、『怪獣学・入門』所収の
「怪獣の名前にはなぜ「ラ行音」が多いか?」で、

『ウルトラマン』シリーズは、『ウルトラマンタロウ』のころから、急につまらなくなった。

と書いてる。
264無名草子さん:2006/12/23(土) 22:07:48
俺はエースの頭の形が好きなんだけど・・・。
265無名草子さん:2006/12/23(土) 22:13:59
『ゴジラ』も邦画ベスト10に選んでいたよな>呉先生
ウルトラQが1965年放映開始だから呉先生は19歳、上京してからだね
子供ならともかくそれぐらいの年であのシリーズを見続けるのは当時珍しいんじゃ・・・
いや作品として非常に面白かったのは認めるけど
266zash ◆H8s.SckvxY :2006/12/23(土) 23:00:56
>>255
積み重なったダンボール箱の中からようやく「インテリ大戦争」を発見したよ。
問題の記述は単行本のラスト「インテリ読本」中の「小論理学 相対性理論」
以下引用。

 先日、四次元がナントカという通俗科学書を読んでいたら、相対性理論に関する無知を暴露したような文章があって、
著者は誰かと思ったら、電通大のネンリキ評論の教授であった。思えば、相対性理論に対する無理解は読者諸君にも
多かろう。この際、蒙を啓いておく。
[論証事項]
 ケンタウルス座α星までの距離は四・三光年である。この星へ、ほぼ光速に近いロケットで往復する場合、乗員の食糧は
何年分つみ込んだらいいか。(但、食料再生産はないものとする)
[通俗SF等の誤った論証]
 相対性理論によれば、光速に近い運動体においては時間が縮む。だから、光速で往復八・六光年というのは、地球から
見た時間で、乗員にとっては、ほんの数日間にすぎず、当然、食料も数日間でよい。
[科学的な正しい論証]
 相対性理論とは、まさに相対性の理論なのであって、地球からロケットが飛ぶということは、ロケットから(後方へ)地球が
飛ぶと考えてもいいわけである。だとすれば、光速に近い速度で(後方へ)飛ぶ地球でも時間が縮んでいることになるはず
である。地球でもロケットでも時間が縮んでいるのなら、縮んでいないのと同じである。∴食糧は八・六光年分必要。(J・A・
コールマンの説による)
 さて、これで、通俗科学書や低俗SFに出てくる相対性理論がいかに一知半解のシロモノか分かったと思うが、ついでに、
不確定性原理についても、蒙を啓こう

以下略して引用おわり。
・・・呉先生は加速して飛び立つロケットと特にあらたまって加速していない地球を等価に扱ってかまわないと、
J・A・コールマンというトンデモな人の説に拠ってたちつつ、断言しておられますね。
これ、呉さんに真意をただす手紙を出したことがありますが、返事はなかったです。はい。

267無名草子さん:2006/12/23(土) 23:16:18
>>266
長文を書いてくれてどうもありがとう。
しかし俺が無知すぎてどこがトンデモなのかわからん。
スマン。
268無名草子さん:2006/12/23(土) 23:29:24
コールマン説ってのは知らないんだけど、食糧は八・六光年分必要ってのは正解っしょ
269無名草子さん:2006/12/23(土) 23:49:07
それって洋泉社版で削除されてたやつ?
270無名草子さん:2006/12/23(土) 23:54:31
>>266
ガンバスターが出てくるトップをねらえ!だと、
地球に居る人間と、宇宙をぶっ飛んでる人間の年のとり方っての?
時間の立ち方が違ってたけど。

あれは通俗SFだったの?
271zash ◆H8s.SckvxY :2006/12/23(土) 23:58:32
>地球からロケットが飛ぶということは、ロケットから(後方へ)地球が 飛ぶと考えてもいいわけである。

ここはハッキリまちがい。

α星に飛び立つためにロケットは然るべき加速をしなければならない。
一方地球はというとロケットから見て後方に「飛ぶ」ために加速する必要がない。
なので両者は等価ではない。
∴ロケットから(後方へ)地球が飛ぶと考えてはいけない。
272無名草子さん:2006/12/24(日) 00:01:09
ttp://www.top2.jp/special_kagaku2-1.html

どっちが合ってるの?
273無名草子さん:2006/12/24(日) 00:12:34
なんで!なんでなんで〜!
274zash ◆H8s.SckvxY :2006/12/24(日) 00:16:22
J・コールマンとJ・A・コールマンを混同してました。
前者は「ユダヤ百人委員会」がどうのこうのと言ってるトンデモさん。
後者は真っ当な物理の先生。
で、講談社ブルーバックスだったと思うけど、マトモなコールマンさんが一般向けに書いた相対性理論の解説書に、
相対論に対する間違った論難の例として、呉さんが引用したような「ウラシマ効果否定論」が載ってる。

 なにもかも相対的ならロケットが飛ぶのと地球が後方へ飛ぶのは見分けがつかないはずだ。
 だから両方とも等価だ。
 時間は双方で縮むので縮んでないのと同じだ。
 ウラシマ効果はありえない。
 アインシュタインは間違ってる・・・・。

・・・というような主張はマチガイです。
なぜなら、ロケットが地球を後にするには「加速」が必要だが、地球はロケットから遠ざかるためにとりたてて加速する必要がない。
なので、どちらが「飛んで」いて、どちらが「飛んで」いないか、見分けることができる。
すなわち、地球とロケットの両者は等価でない。
時間の経ち方も違う。

>>269
そうそう。洋泉社版では削除されてましたね。
>>270
この件に限っていえばガンバスターのほうが正しいです。
ただ「トップ」は宇宙空間に「エーテル」が充満しているという世界観のもとに創作されているので現実世界の物理学を逸脱した部分もあります。

これいじょうは説明するのがちょっとしんどい。
ただ、「ニュートン力学」における運動の相対性と「一般相対性理論」で要請される等価原理を混同するのは良くあるマチガイだと知っておいてください。

ではでは。
275zash ◆H8s.SckvxY :2006/12/24(日) 00:20:15
あ、ひとつだけ、追加。
一般相対性理論における等価原理というのは、
時間と空間が等価、質量に由来する重力加速度と運動体の速度変化によって生じ加速度は等価・・・・以下略・・・というもの。

ちょっと勉強してみてください。

フロ使って寝ますよ。
276無名草子さん:2006/12/24(日) 00:24:09
勉強します
277無名草子さん:2006/12/24(日) 00:33:31
重要なのは観測者がどこにいるかってところだとか、そんな話だよな。
278無名草子さん:2006/12/24(日) 00:38:19
ヽ(冫、)ノ
279無名草子さん:2006/12/24(日) 01:07:52
当方、予備校講師であるが、
冬期講習に来ていた高校生が質問に持ってきた国語の現代文の問題集に、
夫子の『読書家の新技術』からの出題があった。

尚文書店『応用現代文<新課程版>』641円也。
280無名草子さん:2006/12/24(日) 02:46:56
陰謀論のほうはジョンで物理学者のほうはジェームズらしい。
家にたまたまジェームズのほうの本があったので、読んでたのだが、

 相対性理論に関する通俗的な誤解 → 八・六年分の食糧は必要ない
 その初歩的な誤解を乗り越えた人間(ブルーバックスの対象読者) → 八・六年分の食糧は必要
 実際 → やっぱり八・六年分の食糧は必要ない

ということらしい。
281無名草子さん:2006/12/24(日) 03:10:08
ウラシマ効果とか双子のパラドックスとかで調べれ
282無名草子さん:2006/12/24(日) 07:03:17
>>265
いや、結構ストーリーに含蓄があったから見てたかも。
大衆食堂で定食たべながら。
283無名草子さん:2006/12/24(日) 11:53:18
法政大学の入試の国語でも夫子のが使われてましたぞ
284無名草子さん:2006/12/24(日) 12:58:59
今年佐々木守が亡くなったけど、呉先生は追悼文書いたのかな
ウルトラマン・シリーズが好きなら、欠かせない人物だし
285無名草子さん:2006/12/24(日) 17:44:38
小谷野敦も「帰ってきたウルトラマン」が好きらしいから、対談すればいいのに
呉先生は小谷野と対談したことあったっけ?
286無名草子さん:2006/12/24(日) 19:02:26
呉の考えてた封建主義って、今の安倍内閣みたいな事なの?
血筋一流の安倍による競争社会。
呉が望んでたのってこんな陳腐な世の中だったのか。
287無名草子さん:2006/12/24(日) 19:06:31
はぁ?
288無名草子さん:2006/12/24(日) 20:11:57
『怪獣学・入門』が出た当時は、
いい年こいて「ウルトラマンが好き」なんて白状してる人間なんてわずかしかいなかったから
呉先生にもお鉢が回ってきたんだろうけど、
今はそんなことないだろ。
289無名草子さん:2006/12/24(日) 21:01:56
津村喬と呉智英が実は同一人物だったらどうする
290zash ◆H8s.SckvxY :2006/12/24(日) 21:07:03
>>289
それはすごい。
自作自演・・・・というよりマッチポンプか。

でも、そういうやりかたで売り出して原稿料を稼ぐってのは名案かも。
291無名草子さん:2006/12/24(日) 21:45:41
「ホントの話」文庫版について質問します。
百八十八頁に、
「全く無学な、しかし信仰心は篤い田舎の老婆と、聖書を原典で読めるほど学識のある、
しかし信仰心は希薄な聖書学者とでは、どちらが神の国の入口に近いか、いうまでも
ないでしょう。宗教、とりわけキリスト教は、そういうものなのです。」
とあります。
「いうまでもない」と書かれてゐますが、
この文章からは天國の入口に近いのは、
老婆なのか聖書學者なのかわからないと思ふのです。
聖書では赤子の心云々と出てゐるので、
老婆のはうが天國に近いと思ふのですが、一體どちらなのでせうか?
292無名草子さん:2006/12/24(日) 21:53:30
言うまでもないと言ってるのに聞くのは野暮ですぜ。
293zash ◆H8s.SckvxY :2006/12/24(日) 22:42:30
すべての道は老婆に通ず
294無名草子さん:2006/12/24(日) 22:53:07
>>266
そのコラムは検証の結果は正しいけど、検証過程がギャグという意図で書いているんじゃないだろうか?
不確定性原理の説明って、コンドームを膨らませて水を入れたやつにマジックで「量子」って書いて、
それを「運動量」と書いた右手と「位置」と書いた左手でつかもうとすると…というネタだったはず。
295 ◆TwinBee4n6 :2006/12/24(日) 23:11:02

夫子は『知の収穫』で夏目房之介を森鴎外の孫だとか書いたり
ネタなのかボケなのかとっさに判断つかない場合がままある(ノ∀`)
296zash ◆H8s.SckvxY :2006/12/24(日) 23:14:19
>>294
どういう意図で書かれたのですか?
と「マチガイ」の部分を指摘したうえで僭越にも手紙を出したことがあるんですが、
ご多忙でいらっしゃるのかお返事はいただけませんでした。
「野暮なこと聞くなよ」ってことだったかもしれませんが・・・。

あと、JICC宛てに送ったからご本人に届いてないかも。

とにかく「真意の取りづらい紛らわしさ」が問題箇所にあったのはたしかなの後に削除なさったんだと思う。
297無名草子さん:2006/12/24(日) 23:15:05
298無名草子さん:2006/12/24(日) 23:54:33
封建主義者が4刷り
結構売れてたんだな
他のは大体初版止まりなのに
299無名草子さん:2006/12/25(月) 00:31:28
300無名草子さん:2006/12/25(月) 00:34:12
相対性理論に関する初歩的な誤解をただすという意味では、
けっしてトンチンカンなことを書いてたわけじゃないと思うんだが、
ただ洋泉社版は、自分の誤りをコソコソと隠そうとしたみたいで、ちょっとガカーリした覚えが。
301無名草子さん:2006/12/25(月) 02:10:56
明石家サンタに出てくる呉智英を想像して楽しかったクリスマス
302無名草子さん:2006/12/25(月) 03:55:10
『現代マンガの全体像』にもあったが
現代人は勧善懲悪はくだらないものだと決めつけることに慣れてしまっている。
だから、いい年こいた大人がウルトラマンなんか見て喜んでると、白い目で見られる。
そういうフィルターを外してみれば、あんな面白いものはないんだが。

呉先生が「ウルトラマンはおもしろい」なんて原稿を書くことが可能だった、
数少ない人間だったのは、多分そういうことじゃないの。
303無名草子さん:2006/12/25(月) 12:30:31
>>281
ウラシマ効果や双子のパラドックスをググってもアホだからわからん。
下手に理解しようとするとかえって通俗的誤解を強化しそうだ。
誰か、俺の理解=通俗的な誤解=間違いだからどこが違うか突っ込んでくれ
ないか。

以下、俺の通俗的誤解。

四・三光年の距離にある星へほぼ光速のロケットで往復すれば、八・六年分の食料が必要かな?
いや、まてよ、これは地球上の観察者からの時間のかかり方で、ロケットの乗員にとっては
違うはず。確か高速度で移動する乗り物に乗っている人は、乗っていない人に比べて年を
取らない、なんて話を聞いたことがあるぞ。

ということは、具体的には分からんが、八・六年分もの食料は要らないということになるのか??

で、これが完全な誤りなわけだ。
304無名草子さん:2006/12/25(月) 13:20:45
>夏目房之介を森鴎外の孫だとか書いたり

これはさすがにギャグだろう。全然面白くねえけどな。
305無名草子さん:2006/12/25(月) 13:59:26
呉は現代に封建社会、格差社会を蘇らせた小泉安倍を可愛くて可愛くてしかたがないんだろうな。
306無名草子さん:2006/12/25(月) 14:03:26
バカを装った釣りがさいきん多いな
307無名草子さん:2006/12/25(月) 21:41:00
>>303
その「聞いたことのある話」というのは相対速度一定のときの話であって、
実際ロケットは加速したり減速したりしないといけないから。
308 ◆TwinBee4n6 :2006/12/26(火) 00:10:00

>>304ギャグの意図も(あるとしたら)ネタ元もさっぱりわかりません(ノ∀`)
309無名草子さん:2006/12/26(火) 00:33:45
  夏目房之介は社会風俗をパロディや戯評に仕立てたエッセイ風のマンガを得意としている。
 夏目は、確か明治の文豪森鴎外の孫だったはずだ。森鴎外の代表作と言えば、何と言っても
 『伊豆の踊り子』だろう。その冒頭は有名な『木曽路はすべて山の中である」で始まる。
 夏目房之介の手塚治虫観は、それをもじって言うと、「現代マンガはすべて手塚の枠組の中である」
 と言うことになろうか。

パラグラフごと抜き書きしてみた。
310無名草子さん:2006/12/26(火) 02:11:16
>>309
確かにギャグだね。
名前と代表作がズレていくところに苦笑する。
一応解説すると、
夏目房之介→本当は漱石の孫
森鴎外の代表作は「伊豆の踊子」→「伊豆の踊子」は川端康成作
冒頭は「木曽路は全て山の中である」→島崎藤村「夜明け前」の冒頭が「木曽路は全て…」
そして、一番最初の夏目房之介と最後の「すべて手塚治虫の枠組みの中」だけをつなげると、
正しい文章になる。
311無名草子さん:2006/12/26(火) 02:44:11
無駄に知識をひけらかして気取った書き方をする連中のパロディをやろうとしたのだな……
と思って読んだ。
312無名草子さん:2006/12/26(火) 09:43:04
新聞の天声人語みたいなコラムってあるじゃない?
なんでああいうコラムの執筆者って嫌らしい知識のひけらかしするんだろ?
あと、古くから続いてる親族経営の企業(パロマっぽい)の経営者一族って、
なんで故事成語をやたらと言いたがるんだろ?
313無名草子さん:2006/12/26(火) 11:08:07
>>312
>なんでああいうコラムの執筆者って嫌らしい知識のひけらかしするんだろ?
原稿のマス目を楽に埋めるため。
知識を提供している限りは一応原稿料分働いたということにしてもらえる。

>なんで故事成語をやたらと言いたがるんだろ?
金儲けだけでは満たされないものがあるから。教養コンプレックス。
314無名草子さん:2006/12/26(火) 12:20:19
確かに社長さんの好む故事成語は空回りしてることが多いが、
全部を全部、俗流教養と斬って捨てるのもまた早計ではないか。
近代的な約束事どおりの株式会社なんぞ殆どないこの国の現状を踏まえれば、
古来よりの伝統を引きずる日本型組織を動かすには故事成語が欠かせないのかも知れん。
315無名草子さん:2006/12/26(火) 17:56:13
というか、故事成語を教養・道徳としてしか見ないんでしょう

思想として扱う気がまるでないから
畏れを持たずホイホイ使える感じなんじゃない?
316無名草子さん:2006/12/27(水) 01:31:08
天声人語は、あんな短いコラムでマクラなんか入れるなよ、とは思う。
317無名草子さん:2006/12/27(水) 10:34:24
最後の5行以外全部枕なんて日もある。
318無名草子さん:2006/12/27(水) 10:34:55
お先真っ暗だな           なんつって
319無名草子さん:2006/12/27(水) 15:41:00
ドグラマクラ                   なんつって
320無名草子さん:2006/12/27(水) 22:13:45
かなり遅いレスになるが、
伊集院光は「すべからく」を誤用しない時もあるんだよな。

なんか不思議だ。
321無名草子さん:2006/12/27(水) 22:56:32
「全部そうするべきだろ!」
みたいな事を言いたいとき、たまたま誤用にとられなくなってるんじゃない?W
322無名草子さん:2006/12/28(木) 01:06:32
っつーか、何で「すべからく」が必要なの?

それこそ「すべて」で良いし
高尚に見せたいとか、5文字がリズム的にとか言うなら
「おしなべて」が、あるじゃん
323無名草子さん:2006/12/28(木) 21:44:58
すべからくの誤用はウイルスのように急速に広まってるな。マンガにもよく出てくる。
324無名草子さん:2006/12/28(木) 21:45:59
誤用が正用を駆逐する日も目前に迫っている。
325無名草子さん:2006/12/28(木) 21:50:00
憮然なんか本当の意味が半ば駆逐されかかってるもんな。
あと「なんとかシェフのこだわりメニュー」とか
326無名草子さん:2006/12/28(木) 21:52:25
元凶はマスコミだと思う。
大した教養も知性もないのに、「言葉の番人」であるかのごとく振る舞っている。
しかも、たまに出す日本語学者はソシュールの考え方を引き継いだ奴らばっかりだし。
327無名草子さん:2006/12/28(木) 22:19:45
ソシュールでなくて誰がいいの?
328無名草子さん:2006/12/28(木) 22:41:01
橋本進吉
329無名草子さん:2006/12/28(木) 22:47:17
俺はTVとかほとんど見てないからわからんのだが、
日本語の誤用とか語源をネタにしたバラエティーとかクイズ番組ってやってないの?
うまく作れば視聴率取れるだろ。
330無名草子さん:2006/12/28(木) 22:53:42
>>329
今年、さういふテレビ番組は多かつた。
ある番組で、「全然+肯定」は間違ひで「全然+否定」が正しいといふのを見たことがある。
331無名草子さん:2006/12/28(木) 23:00:01
ことばおじさん
332無名草子さん:2006/12/28(木) 23:07:02
>>330
>ある番組で、「全然+肯定」は間違ひで
これは一概に言えないはずだが。。
戦前の文芸作品でも「全然+肯定」が使われているものがある。
やっぱりTVだと一面的になっちゃうのかね。
333無名草子さん:2006/12/28(木) 23:42:17
「全然+肯定」は最近になって広く使われるようになったけど、
「戦前の文芸作品等を読んで「全然+肯定」が使われていたことを知った」から肯定派が使うようになった訳でもないんだよな。
ただ単に、「全然+肯定」を容認する奴の言い訳として都合の良いものが見つかっただけで。
334333:2006/12/29(金) 00:08:17
酒が入って来たんでスレ汚ししてしまうが、
論語について誰かと夜通し語り合いたいと思う今日この頃。
335無名草子さん:2006/12/29(金) 00:40:32
ルサンチマン読みましたが、
論語が古臭いとか誤解される理由が良く分かりました。
しかしいくらなんでも「ペテン師」は言い過ぎだと思いなす。
336333:2006/12/29(金) 00:53:10
ルサンチマンって何?
雑誌の掲載記事?
337無名草子さん:2006/12/29(金) 00:56:14
浅野先生のです。
338無名草子さん:2006/12/29(金) 10:27:27
古臭いといえば・・・論語とは関係ないんだが
封建主義的という批判って最近あんまし聞かないね
あと したたかな庶民の生き様 なんてのもあまり聞かない
339無名草子さん:2006/12/29(金) 11:23:05
>>338
今でも活動家っぽいことしてる人が口にしてるのを見るよ。
ただサヨク陣営からも進歩主義史観とか単純な民衆史観は批判されてきたからね。
最近ではそれすらポモとか言われて一括して時代遅れ扱いされてたり。
340無名草子さん:2006/12/29(金) 11:46:38
>>333
「まったく+否定(的)」はどう? 「まったく+肯定」は無いわけではないから、
ここらへんの感覚から「全然+肯定」が使われるように ってことはないか。うん、ないな。
341無名草子さん:2006/12/29(金) 20:46:58
>>340
「全然+肯定or否定」はどちらも正しい。
どちらも正しいのが、「全然+否定」が正しいといふ思ひ込みが生じた。
342無名草子さん:2006/12/29(金) 21:10:06
全然悪くないよ! 全然正しくないよ!
343無名草子さん:2006/12/30(土) 11:35:33
>>338
封建的というのは昔よく聞いたけど、封建主義的って言う?
344無名草子さん:2006/12/31(日) 01:54:29
ジェームズ・A・コールマン(ジョン・コールマンとは別人)の本があったので、
問題の箇所を全部引用してみる。

 特殊相対性理論は、たしかに、お互いに一定の相対速度で動いている二人の観測者にとっ
ては、時間の経過はおそくなると“予言する”。しかしこの予言が成り立つのは相対速度が“一
定”のときのみである。この予言はロケットが離陸したり着陸したりするときには成立しない。
なぜなら離着陸のときには加速度が働く。すなわちその速度は“一定ではない”。この場合は
一般相対性理論を適用しなければならない。そして離陸後一定の相対速度で走るときの時間
経過のおくれは、ロケットの離着陸のときの速度の変化で完全に帳消しされることが証明でき
る。したがって、若さがのびるというような効果はもちろんないので、パラドックスはおこらない。
(しかし、その後の理論によると、これはロケットと地球の質量が等しいという特別のばあいに
限られ、ロケットが地球より軽い場合は、やはり若さののびは起きると考えられている)

微妙な書き方しとるのう。
345無名草子さん:2006/12/31(日) 02:56:06
要するに、特殊と一般でも違うし、変数の値によっても違うから
場合によるってことか。
346無名草子さん:2006/12/31(日) 16:02:59
みんな「元旦の未明」には何してるのかな、と単に誤用したいだけの理由で
尋ねてみる。

それじゃ、来年も「てらいもなく」GHで行こうな(意味不明)!
347zash ◆H8s.SckvxY :2007/01/01(月) 00:34:57
あけましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。
本年もどうかよろしくおねがいいたします。

             zash
348 ◆TwinBee4n6 :2007/01/01(月) 00:39:17

呉さんの家にはもう書評で取り上げたとしても
阿部先生から年賀状は届かないんだね(ノ∀`)

さて、俺も官製葉書にではないが年賀メールでも書くか…
349無名草子さん:2007/01/01(月) 01:53:44
スレの皆さん、すべからくおめでとうございます
350無名草子さん:2007/01/01(月) 13:00:59
>>349
すべからくおめでとうございます
↓(一部漢字化・文末省略)
須くおめでとう
↓(歴史的仮名づかい化)
須くおめでたう
↓(ウ音便復元)
須くおめでたく
↓(須の語意より文末補足)
須くおめでたくあるべし
・(Я文末補足)
須くおめでたくなるべし[1]

 つーワケで,本年より当スレではこの句をねらー語「氏ね」の替りに用いるよう推奨することになるますた。多分有害語関門も通りまつ。
 349さんの慶意には申し訳なかったのですが,新年早々「サヨク」などというレス番を見た厨の脊髄反射[2]と思ってご笑殺頂けると幸いです。

[1]わかんない人は辞書ひいてね。
[2]洩れこそが本物のサヨだ!という矜恃に発する。
351無名草子さん:2007/01/01(月) 23:32:53
「週刊文春」の高島俊男の連載がいつのまにか終わっていた。
単行本最終巻だけ別の出版社から出たことといい、
何やらタブーに触れてしまった結果のような感じもする。
しかし「支那」と書いてもおとがめなかったのが、いったい何に触れたら打ち切りになるんだ。
(それとも単に最近面白くなくなってきたからか?)
352無名草子さん:2007/01/01(月) 23:40:20
>>351
素晴しい飛躍ですね。
空想の羽根を広げるのは素敵なことです。
353無名草子さん:2007/01/02(火) 15:47:54
筒井功の三角寛批判の本について呉智英に解説して欲しい
354無名草子さん:2007/01/02(火) 18:49:27
>>353
三、四年後の単行本に載ってるかもね。
355無名草子さん:2007/01/04(木) 10:20:00
>>351
いつの間にかじゃねーよ。連載終了はさんざん話題になっただろ。
朝日新聞で記事にもなったし。何を寝ぼけたこといってるんだ。
356無名草子さん:2007/01/05(金) 09:54:52
>>351
350ではないのですが、何で終了なんですか?
目の具合が悪いと書いていらしたが。
文春の都合かな?!

それにしても週刊文春がおもしろくない!
週刊朝日のほうが最近元気がいい!
357無名草子さん:2007/01/05(金) 10:00:19
>>356
訂正します。スマソ


>>355
351ではないのですが、何で終了なんですか?
目の具合が悪いと書いていらしたが。
文春の都合かな?!

それにしても週刊文春がおもしろくない!
週刊朝日のほうが最近元気がいい!
358無名草子さん:2007/01/05(金) 23:32:06
山本七平の悪口を書いたから。
359355:2007/01/06(土) 00:51:50
 終了は高島氏の本意ではなく、編集部側の意向だった。まあさほどの人気は
なかったのだろう。

「WEB草思」で再開とのこと。
http://sanjuro.cocolog-nifty.com/blog/2006/12/post_3c6a.html#comments
360無名草子さん:2007/01/06(土) 23:45:41
『封建主義者かく語りき』(史輝版)で
「人民の人民による人民のための政治」について初版で間違えたことを書いてしまったらしい、
でもそのままにしておく、なんてことを後書きで書いてたけど、
ネットで調べてみると、そうとも言い切れんらしい。
of が所有・淵源の意味なのか目的格なのか。
361無名草子さん:2007/01/07(日) 00:11:11
>>360
どちらともとれるんでしょ。
362無名草子さん:2007/01/07(日) 01:44:51
むかーしむかし、
「英語青年」って雑誌で話題にもなったし
宮沢俊義先生が岩波文庫でも話題にしておられたネタ。

もともとは有名な英語聖書の序文のことば。
神→神の言葉→それを読む人民という前提があって、
(神が)人民を、人民によって、人民のために統治するっていったわけ。
リンカーンは敬虔なクリスチャンだったから、その経緯を知ってて引用した。
だからここでは目的格と取るほかない。
363無名草子さん:2007/01/07(日) 01:57:06
書き手がどの様に意図して書いたかどうかというのとは別に、
文章はどのように読めるかという基準もある。
リンカーンの意図を正確に反映した読み方としては目的格なのかもしれないけど、
それとは別に解釈できるわけだし、別の読み方をしても文法的に、あるいは文脈上成立するなら誤読とは言えない。
364無名草子さん:2007/01/07(日) 02:14:12
>>353
その別の解釈のほうが正しいという根拠が別に必要になる。
365無名草子さん:2007/01/07(日) 02:26:59
いや、べつにどちらの方が正しいかと言ってるんじゃなくて、両方の読み方が可能だと言いたいだけ。
俺はその『英語青年』誌上の話とかは知らなかったけど、「目的格と取るほかない」とは思わない。
両方の読み方が可能だと思う。
366無名草子さん:2007/01/07(日) 02:56:54
>>365
> いや、べつにどちらの方が正しいかと言ってるんじゃなくて、両方の読み方が可能だと言いたいだけ。

だったら、だからどうした、としか言えん。
どちらの解釈が妥当かという問題のほうがよっぽど重要だ。
367無名草子さん:2007/01/07(日) 03:07:24
たしかに、どっちが妥当なのかを検討するのは重要だ。
俺が反論したのは、「だからここでは目的格と取るほかない」という箇所だけ。
368無名草子さん:2007/01/07(日) 03:38:53
横レス。
検索するといろんな説もあるけど、

俺が誤訳説を支持する理由は
govermentが「他動詞の動名詞または、他動詞から派生した名詞」
だから Of を目的格とするのが一般的なんだ
369無名草子さん:2007/01/07(日) 06:14:08
http://www.youtube.com/watch?v=Lck8At57E9I
http://www.youtube.com/watch?v=EOlY5wwuOEs
クリトモさんの動画を追加しておきました。
370無名草子さん:2007/01/07(日) 14:01:14
>369
この番組が放送された時も話題にあがったけれど
音声の切れている部分は何なのだろう…。
371369:2007/01/07(日) 15:32:33
>>370
音声が切れてる場所ってどこですか?
教えてくれるとありがたい。
372無名草子さん:2007/01/07(日) 17:04:40
2の7分6秒あたり。

呉:実はその人の下にね…
大田:うーん…
(無音状態)
呉:偉くなれなかった人を…

の部分。
373369:2007/01/07(日) 17:38:09
>>372
なるほど
確かに不自然に音が切れてますね
教えてくれてどうもありがとう
374無名草子さん:2007/01/08(月) 00:56:45
of が所有・淵源の意味だという証拠でちょっと感心したのが日本国憲法前文。
進駐軍が用意した原稿を日本語に訳してほぼそのまま使ったらしいが、
そこに「人民の〜」のフレーズを踏まえた表現があって、
淵源の意味として一般的に解釈されて使われていた何よりの証拠。

まあその連中のほうが間違ってたという可能性もあるわけだけど。
375無名草子さん:2007/01/08(月) 10:19:13
2ちゃんでの議論をみてて時々思うのだが、ダブスタってそんなにダメな事なのかな?
歴史上の人物を見ててもダブスタしてないやつなんてほとんどいないみたいなんだけど。
孔子先生もやってたみたいだし。
376zash ◆H8s.SckvxY :2007/01/08(月) 14:05:26
応病与薬ってのは悪いことではないが。

ダブル・スタンダードと非難されるばあい、
たいていは自分や身内にあまく他人にキツクあたるような言動を問題視されてるんじゃないかね。
377無名草子さん:2007/01/08(月) 19:07:02
Columbus discover New continent
の動詞discoverをdiscovery にして書き換えれば
discovery of New continent.

govern とgovernment もこれに同じ
378無名草子さん:2007/01/08(月) 21:57:56
>>377
そんなこと分かってるって。
379無名草子さん:2007/01/08(月) 22:06:36
伊藤和夫nのスレはここですか
380無名草子さん:2007/01/09(火) 00:51:41
>ダブル・スタンダードと非難されるばあい、
>たいていは自分や身内にあまく他人にキツクあたるような言動を問題視されてるんじゃないかね。

でも本人の態度とその意見の理非は厳密には何も関係ないよね。
381zash ◆H8s.SckvxY :2007/01/09(火) 01:00:56
そりゃそうだ。
発言者がポル・ポトだろうがヒトラーだろうがアサハラだろうとも、1+1=2っていう言明は正しいからね。
ただ、お前が言うなという些かエモーショナルなツッコミには、いつの世であっても力強く響き渡る説得力がある・・。

この辺の事情を詳らかに語りうるのが大衆とか徳などをキーワードとする呉さんだとも思う。
382無名草子さん:2007/01/09(火) 01:04:46
類似の突っ込みには「お前にそんなことを言う資格はない!」とかあるね。
383無名草子さん:2007/01/09(火) 01:10:50
アリストテレスの弁論術にも同じような記述があるね
384無名草子さん:2007/01/09(火) 01:12:24
説得力というのは分かるのだけど、でも、
そんなこといってたら誰も何も批判できない事にならんかなー、と愚考したもので。
「罪を犯したことのないものだけが石を投げなさい」みたいに。

でもまあ、ガンジーがマシンガンを乱射しながら「非暴力です! 非暴力です!」とか言ってたらギャグにしかならんわなw
確かに説得力はないw
385無名草子さん:2007/01/09(火) 04:19:44
夫子が民主主義者のダブスタを批判するのは、民主主義者が
民主主義は絶対正義だと言うくせに、それを恣意的に発動するから。
恣意的に発動される絶対正義ほど恐しいものはない。

そこから、民主主義は自分がイデオロギーであると自覚していない
→ イデオロギーの中でも最悪のイデオロギー、という主張になる。
386無名草子さん:2007/01/09(火) 04:21:58
民主主義以外の思想でも一貫性を重視するのは、
論理的に突き詰めてみないとその思想の示唆するものが
明らかにならないから。適当なところで止めておくというのは
現実の政策に使うにはいいかもしれんが、それでは
思想の営為とは言えない。
387無名草子さん:2007/01/09(火) 06:04:51
>>363
リンカーンは元ネタを意識していたと考えたほうがいい。
彼はセオクラシーを考えていたから。

>>365
文法的には、所有・淵源でもいいし、目的格でもいいし、主格ともとれる。
しかし、思想的背景を考察するならば、目的格としかとれない。

>>368
それだと、主格とも目的格とも取れる。
文法書で「名詞構文」の項を参照。

>>374
あいつらニューディーラーでキリスト教的ではないし、
元ネタの雰囲気だけパクって前置詞や意味まではパクってないっしょ。

>>377
現代英語では、discoveryの前にtheが必要。
388357:2007/01/09(火) 08:30:27
亀レス スマソ サンクス
389無名草子さん:2007/01/09(火) 09:20:59
説得力ってのは、論を突き詰めなくてもあんまり正しくなくても出るものなんですかね。
その辺のコツを掴むと民衆を扇動できるようになるんだろーなー。
390無名草子さん:2007/01/09(火) 09:53:56
ロジックとレトリックは違う。
391無名草子さん:2007/01/09(火) 11:30:37
「お前が言うな」というツッコミはレトリック?
392無名草子さん:2007/01/09(火) 11:33:33
>>387
ハイハイw
393無名草子さん:2007/01/09(火) 21:28:53
>>391
レトリック
394無名草子さん:2007/01/11(木) 14:12:09
てすと
395無名草子さん:2007/01/11(木) 20:43:45
呉先生はウルトラマンシリーズが好きなんて初めて知った
切通理作の「怪獣使いと少年ーウルトラマンの作家たち」を書評したことってあるのかな?
文庫の解説は先生とも縁がある宮崎哲哉だったけど
396無名草子さん:2007/01/11(木) 21:23:49
っていうか、テレビはウルトラマンシリーズぐらいしかまともに見てない。
397hage:2007/01/13(土) 14:35:06
age
398無名草子さん:2007/01/13(土) 15:46:43
今日の産経に断あり。
支那の風水流行について。
風水の流行は、衆愚社会の実現である。
399無名草子さん:2007/01/13(土) 20:19:37
切通ってどうせ、「故郷は地球」バンザイ主義者じゃないの?
呉とは話が合わなさそうだが。
400無名草子さん:2007/01/14(日) 19:43:47
呉先生は「漂流教室」についてあまり触れないけど評価してないのかな
401zash ◆H8s.SckvxY :2007/01/14(日) 19:53:59
どこかで触れてたと思うが・・・、思い出せない。

人倫の限界状況を活写した作品だから呉さんとしては高く評価してるはず。
402無名草子さん:2007/01/14(日) 22:07:47
いまだに特撮オタクって「故郷は地球」を神棚に飾ってんの?

「ウルトラマンなんかくだらない、なぜなら勧善懲悪だからだ」
→それに対する反論「『故郷は地球』のような勧善懲悪でない話もある。だからウルトラマンはすばらしい」

勧善懲悪をくだらないと決めつける考えこそ近代の迷妄、と呉先生なら言うだろうけど。
403無名草子さん:2007/01/15(月) 00:14:28
>>402
特撮オタクだったら「恐怖の宇宙線」や「怪獣墓場」といった話もあることを
知っているはずだから「故郷は地球」を絶対視したりはしないと思うぞ。
「故郷は地球」を神棚に飾っているのは中途半端なファンだろう。
404無名草子さん:2007/01/15(月) 18:52:17
>>400
俺は「わたしは慎吾」より「漂流教室」のほうが好きだ
「現代マンガの全体像」でも触れていなかったと思う
405無名草子さん:2007/01/16(火) 06:22:07
同意。

思想性は「わたしは真悟」の方が高いけど、
物語としては「漂流教室」の方が上だな。
406無名草子さん:2007/01/16(火) 19:58:18
「漂流教室」は誰が読んでも面白いと思える作品だしね
子供の頃「漂流教室」と白土三平の「赤目」を読んで強く印象に残ったなぁ
407無名草子さん:2007/01/18(木) 23:16:06
イッピ塾同窓会の葉書が来たけど、金がないので行けない…
金がもったいないんじゃなくて、本当に金が無くていけない。
408無名草子さん:2007/01/19(金) 02:29:54
ウルトラマンに限らず、特撮ヒーローものって、
年をおうごとに神秘性がそがれ、人間くさいヒーローになってるような気がする。
409zash ◆H8s.SckvxY :2007/01/19(金) 03:04:52
   nn 
 √(ё) ・・・ケンジュハデスカラ・・・
 UUUU
410無名草子さん:2007/01/19(金) 16:13:56
前に何回も出てるけどいちおうリンク張っておく。
http://www.iza.ne.jp/search/news/%25E5%2591%2589%25E6%2599%25BA%25E8%258B%25B1/date/
411無名草子さん:2007/01/20(土) 01:28:23
昔と今のヒーロー番組見てて思ったんだが、
宇宙人に乗り移られるとか、すさまじく特殊な能力を持っているとかでないと
地球の平和を守るために戦うなどという大任を果たすことの出来なかった昔に比べて、
今じゃどこにでもいそうなにーちゃんねーちゃんでも、ある日突然イヤボーンして地球を守れるらしい。
(これを「視聴者と等身大の魅力を持った主人公」と称するらしいのだが)

ヒーロー番組は教育番組である、と有名な俳優が言ってたらしいが、
その「教育」ってのはやっぱり「平凡への強制」だったのかしらん。
412無名草子さん:2007/01/20(土) 02:42:04
>>411
その話を見る限り、平凡への強制じゃなくて、ただの民主主義だな。
「超能力は誰にでもあるんだよ」とか、「たけしの誰でもピカソ」とかと同じ。
413無名草子さん:2007/01/20(土) 07:20:29
ttp://koibito.iza.ne.jp/blog/entry/104060/
これなかなかひどいな。
呉サンが「主婦」と限定的に書いたのは日本新聞協会がそうしたからだし、
無駄になるのを嫌って新しい牛乳から優先的に買うよ、ということで主婦を「愚民」やら「衆愚」と叩ける訳がない。
あまつさえ対するのがバカの協会なら、そりゃあ呉サンも今回は主婦につくわけで。
たかだかその程度をして「かたをもちますねえ。ニヤニヤ」っていわれても…。
むしろ「賢い主婦」とカッコつきで書くあたりに、呉サンの
”今まで病人が出ていないのは現行の消費期限が不必要に短すぎるからだ、と考えられる
賢い主婦は大多数なんかではないな”という見方も、すこし透けて見える気がするんだけどね。
まあこの人は評論家や専門家、文化庁なんか(の肩書き)にやたらと敵意をみせる傾向があるみたい。
どうにも「階級闘争」の臭いがするなあ。
414無名草子さん:2007/01/20(土) 15:50:39
>>413
自分の依って立つパラダイムの単純さや古臭さに無自覚、って感じだね。
ただ、「賢い主婦」がカッコつきなのは、件の広告が「賢い主婦になりましょう」という
趣旨だったからじゃないのかな。これも皮肉のひとつだと思うけど。
415無名草子さん:2007/01/20(土) 21:44:48
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/21406/
>最近の日本の反動化は極限にまで来ているのではないか。
>日本の朝鮮に対する植民地支配を全面肯定しようとする動きがある。
>近代国家として植民地主義は当然の義務だと主張する本が出ているのだ。
>それもなんと岩波書店から。

驚いた。
416無名草子さん:2007/01/20(土) 22:42:46
何に驚いた?
417無名草子さん:2007/01/20(土) 22:47:09
右傾化しすぎ
418無名草子さん:2007/01/20(土) 22:49:07
単なる皮肉でしょ

右傾化してる!!右傾化してる!!って連中が
「すべからく」植民地化
って言ってるって意味で
419無名草子さん:2007/01/20(土) 22:57:22
右翼叩きなんて小林よしのりですらずっと前からやってるのに。
420無名草子さん:2007/01/21(日) 01:26:04
呉せんせいが「偉人伝というのは子供たちに平凡を強制させるための読み物だった」と言われても、
それって面白い話だけど検証不可能な話だよなあと思ってたけど、
特撮ヒーロー番組を見ると、それまで
「俺たちに任せるんだ」
と視聴者に呼びかけていたヒーローが、80年代のある時期を境に
「君も一緒に戦おう」
とか言い出すんだよね。この時期に何かあったのかな。
421無名草子さん:2007/01/21(日) 03:19:13
「おまえ達に任せた! 俺は一番先に逃げる!」
っていうヒーローが出てきたらおもしろいな。
422zash ◆H8s.SckvxY :2007/01/21(日) 03:21:32
なにがそうさせたのかはわからんけど、
いきつくところ、イヤボーンかオラに元気を分けてくれ、あと、妙にきさくな運命のお姫様とか。
なんかもう「民主的」なのか「復古調」なのかグダグダな帰結ですね。
423無名草子さん:2007/01/21(日) 05:04:54
仮面ライダーにも少年ライダー隊みたいなのがあったけど、
あれも「一緒に戦おう」じゃないのかな。
424無名草子さん:2007/01/21(日) 10:59:51
>>420
「少年探偵団」なんて「一緒に闘おう」の局地だろう。
昔の漫画の「少年科学者」「少年隊員」なんてのも同様。
425無名草子さん:2007/01/21(日) 11:02:33
超人バロム1
子ども二人が合体して変身
426無名草子さん:2007/01/21(日) 13:51:01
むしろ最近は「少年〜隊」みたいなのは減ったよな。
ドラマ重視と言うかストーリー重視と言うか。
427無名草子さん:2007/01/21(日) 13:54:07
つまり、平凡を強制された結果ヒーローだけに任せるようになりましたとw
428無名草子さん:2007/01/21(日) 17:16:55
>>427
逆だろ。
429無名草子さん:2007/01/21(日) 18:30:20
小谷野は呉先生が高く評価する「ドグラ・マグラ」と「虚無への供物」を完全否定してたね
俺最近初めて両作を読んだんだけど・・・・うーんイマイチだったなぁ
430無名草子さん:2007/01/21(日) 21:11:23
出会ったときの時代背景の違いがあるんでしょうなぁ。
431無名草子さん:2007/01/21(日) 21:17:11
ヒーロー番組は戦隊シリーズしか見たことないが、
昔は、ヒーローたちの「あとは俺たちに任せろ」という警告を無視して
一般市民が好奇心や功名心にかられて事件に首をつっこんで
結果的にヒーローたちの足を引っ張る、というエピをよく見た。
こういう「誰もがヒーローになれるわけではない」という話、
最近の特撮オタには、理解しにくくなっているような気がする。
432無名草子さん:2007/01/21(日) 22:55:05
>>429
完全否定じゃなくて、抽象的なことが理解できない馬鹿には不向き、ということ。
小谷野もその本の中でインテリが好む面白さについて強調してるでしょ。
433無名草子さん :2007/01/21(日) 22:56:00
敵討ちに関する映画だって。

http://katakiuchi.com/#form
434無名草子さん:2007/01/22(月) 12:46:26
新聞広告クリエーティブコンテストのサイトと審査講評見たけどクソワラタw

広告業界ってバカのすくつ?
435無名草子さん:2007/01/22(月) 14:48:01
儒教について調べて見ると、殆ど憲法学みたいな事になってるんだなぁ。
経学ってこういう事かぁ・・・。
436日本人:2007/01/22(月) 19:40:29
チョンコ超ムカツク。
そんなに日本が嫌いならごちゃごちゃ言ってねーでさっさと攻めてこい
437無名草子さん:2007/01/23(火) 01:43:43
小説なんぞ感性が合う・合わないの問題が大きい。
「ドグラ・マグラ」の面白さが分からんやつは抽象的なことが理解できない馬鹿、なんて言われてもな。
438無名草子さん:2007/01/23(火) 02:24:53
色々ツッコミを入れてる呉夫子だが、逆に矛盾を突っ込まれた事ってある?
439無名草子さん:2007/01/23(火) 02:45:37
>>438
突っ込まれたら素直に謝る
隙があるとカウンター食らわせるけど
440無名草子さん:2007/01/23(火) 04:06:50
>>437
すべての小説を読んで理解可能、という前提ならそうかもな。
441無名草子さん:2007/01/23(火) 05:17:31
>>438
日本アルプスの命名者の名前を間違ってたような気がする。
442無名草子さん:2007/01/23(火) 09:28:16
>>441
それは単純なミスであって矛盾じゃないね。
443無名草子さん:2007/01/23(火) 20:49:56
>「ドグラ・マグラ」の面白さが分からんやつは抽象的なことが理解できない馬鹿、なんて言われてもな。

小谷野のその発言は悪口じゃないよ。自分も含めて哲学的というかそんなのが苦手な
人種を対象に『バカのための読書術』を書いたわけ。
444zash ◆H8s.SckvxY :2007/01/24(水) 21:40:44
別に呉さんが間違えたというわけではないが、
「性の署名」⇒「ブレンダと呼ばれた少年」というドンデンがえしには呉さんも少しやられたな。

あと、手塚のコマ割りの斬新さについて呉さんは過少評価していて、四方田氏や夏目(孫)氏のほうがただしかった。
その点については確か追記で自分の「誤り」を認めていたかな・・。
445無名草子さん:2007/01/25(木) 13:19:01
教育再生会議第1次報告要旨(2)より
http://www.asahi.com/politics/update/0124/011.html
【3】すべての子供に規範を教え、社会人としての基本を徹底する
(中略)
▽古典や偉人伝などの読書、民話や神話、茶道・武道などを通じて、
徳目や礼儀作法、形式美を身に付けさせる
446無名草子さん:2007/01/25(木) 14:41:05
法治国家なのになんでそんなものを規範にせにゃならんのよ
447無名草子さん:2007/01/25(木) 18:09:24
君は何を規範に生きてるんだい?
448無名草子さん:2007/01/25(木) 18:53:30
はい。ずばりネチケットです!
449無名草子さん:2007/01/25(木) 22:01:10
ウルトラマンが人間くさくなりすぎると神秘性がそがれて面白くなくなってしまうという指摘は
円谷プロも意識しているらしく、
ウルトラファミリーの設定をなかったことにしてしまおうという試みは、過去に何度も何度もやってるらしいな。
結局視聴率の誘惑に負けて、ウルトラ兄弟をドカドカ客演させる羽目になっちゃうみたいだけど。
450無名草子さん:2007/01/26(金) 16:56:23
<ウサギ首>小学校中庭に放置 栃木・宇都宮 (毎日新聞)
 26日午前8時15分ごろ、宇都宮市桜3の市立桜小学校で、中庭のウサギ小屋の前に、ウサギ1羽の首が放置されているのを、出勤した女性職員(26)が発見した。
同小では、24、25日にも、小屋内でウサギ各1羽が腹をえぐられて死んでいるのが見つかっている。宇都宮中央署は器物損壊容疑で捜査している。

 調べでは、26日に見つかったウサギは体毛の色が違うため、同小で飼育されているものではないという。胴体部分は見つかっていない。25日夜から26日朝の間、
同小東門は施錠されていなかった。ウサギ小屋は施錠されているが上部にはすき間があり、カラスなども侵入できるという。同小は小屋でウサギ12羽を飼育していた。【吉井理記】

[毎日新聞1月26日]

[ 2007年1月26日11時21分 ]

ネコが真犯人に一票。胴体は食われた。
ていうか、器物損壊なのかよ。
451無名草子さん:2007/01/27(土) 14:26:44
現場の写真等を見ないと何とも言えないが、ネコではなく、キャトルミューティレイションに一票。
452無名草子さん:2007/01/29(月) 01:54:38
「言葉に関するうんちくエッセイシリーズ」いつまで続けるんだろう。
もう出がらし状態だと思うんだが。
(『言葉につける薬』はめちゃくちゃ面白かったなあ)
453無名草子さん:2007/01/29(月) 13:19:00
ゴー宣でのイメージしかなかったんで似顔絵も写真も小汚いオッサンだと思ってたけど
偶然くらたまとの対談の写真を見たらカッコヨくなっててびっくりした。
454無名草子さん:2007/01/29(月) 14:02:04
ハゲをヒゲで補ったとか誰かが言ってたな。
455無名草子さん:2007/01/29(月) 14:21:12
ハゲにひげは常道だろ
456無名草子さん:2007/01/29(月) 15:08:09
http://www.nhk.or.jp/hirazumi/img/presenter/kure.jpg

確かにかなり格好いい爺だな。ハゲだけど。
457無名草子さん:2007/01/30(火) 13:12:41
でも独身なんだよな
458無名草子さん:2007/01/30(火) 13:59:38
童貞
459無名草子さん :2007/01/30(火) 20:35:14
>>449
となるとウルトラマンをはじめとするヒーローモノは
新たな天皇(制)を成立させるための、物語だったっ
てことかなあ…。

考えすぎか?
460無名草子さん:2007/01/30(火) 22:24:24
>>459
もっと詳しく。
461無名草子さん:2007/01/30(火) 23:58:34
大魔神にしかならないよ
462無名草子さん:2007/01/31(水) 01:05:37
人間臭くないウルトラマンてーとあれか、
戦闘中にムラムラくると怪獣を襲ったり。
腹が減ると食ったり。
ウンコ垂れながら戦ったり?

殆どケダモノじゃん。
463無名草子さん :2007/01/31(水) 08:26:21
浅羽、呉のスレッド読めなくなってます。人大杉って知らないんだけれど、こ難しい事はやめてほしい。
464無名草子さん:2007/01/31(水) 18:21:03
唐代を舞台にした、第18回日本ファンタジーノベル大賞受賞作、
仁木英之『僕僕先生』(新潮社、2006年)175頁。

 「渾沌が言っていた、あなたたちの中に渾沌があるというのは、至極もっともなことだ。わた
 しも含め、生を享けたものはすべからくこの世界から血と肉を与えられている。この世界自体 
 が渾沌を原材料として成り立っているのだから、わたし達が渾沌の一部であることは当然のこ
 とでもあるのだ」

山本一力・縄田一男・児玉清『ぼくらが惚れた時代小説』(朝日新書、2007年)62頁。

 児玉 確かに私も同じ思いだったかもしれない。『坂の上の雲』はとても好きで、秋山真
 之に惚れました。戦争の是非はともかく、日本海大海戦の「天地晴朗ナレドモ浪高シ」と
 いう戦争のやり方も、半藤一利さんの『ノモンハンの夏』(文春文庫)ではないですが、
 この頃の日本の軍人たちは、国を思う気持ちが上から下まですべからく浸透していた。上
 に立つ人間こそが、戦いの最中に平気で自らを敵の弾の前にさらしていた。

仁木英之は1973年生まれで、児玉清は1934年生まれ。
いまや特定の世代に限ったものではなく、その用例も着々と増えている。
新しい用法として認められる日も近そうだ。
465無名草子さん:2007/02/01(木) 00:37:50
月刊「BOSS」に論語のエッセイあり。
466無名草子さん:2007/02/01(木) 12:28:25
実は、向井敏に文章が似てる。
もっともあっちのような典雅なところまでは似てないようだが,,,
467無名草子さん:2007/02/01(木) 16:29:12
宮台真司は以費塾の何期生なの?
468無名草子さん:2007/02/02(金) 04:55:38
http://up2.viploader.net/mini/src/viploader106200.zip.html
nsoku

ドラえもんの同人誌(非エロ・グロ)
469無名草子さん:2007/02/02(金) 04:58:09
トラブルで動かなくなったドラえもんを蘇らせようと、猛勉強してロボット工学者になったのび太くん。
未来の世界でドラえもんを製作したのは、実は、大人になったのび太くんだった−

こんなストーリー展開で「ドラえもん 最終話」と銘打った漫画本が平成17年末、
ひっそりと発売された。ある漫画家が、ネット上や電子メールで流布されたうわさ話を描き、
同人誌として制作したものだ。

その感動的な結末は、ネットなどを通じたちまち評判になり、数百部でヒットとされる
愛好者向け市場では異例の1万5500部が出荷された。

マンガ・コラムニストの夏目房之介氏は、最終話を読んで
「僕も泣いた。ドラえもんへの愛情にあふれる作品」と高く評価している。

ただ、この作品はドラえもんの版権を持つ小学館の許諾を得ていなかった。
同社は「悪質な著作権侵害」と判断して昨年、漫画家側に販売中止と回収、ネット公表の中止を要請。
損害賠償についても交渉中で、関係者によると刑事告訴も検討されているという。

小学館は「ネットで評判になり、部数がケタ違いに増えた。厳しく対応せざるをえない」
(知的財産管理課)と明かす。

漫画からアニメ、キャラクタービジネスへと媒体を超えた作品展開が増えたことから、
著作権を厳密に管理する傾向が強まっている。しかし夏目氏は、
「ポップカルチャー(大衆文化)に模倣やパロディーは付きもの。それを切り捨てると、
文化そのものが細くなってしまう」と指摘

http://www.sankei.co.jp/culture/enterme/070201/ent070201002.htm

「ドラえもん最終回の同人は神作品。小学館は氏ね」 夏目漱石の孫
http://news23.2ch.net/test/read.cgi/news/1170348020/
470無名草子さん:2007/02/02(金) 05:40:12
>>467
タチの悪いデマだなw
471無名草子さん:2007/02/02(金) 10:23:18
>>470
思想塾って以費塾を参考にしてるでしょ、常識的に考えて。
472無名草子さん:2007/02/02(金) 13:18:21
思想塾が参考にしている集団とかあるの?
仮にあったとしても、小室ゼミなんじゃん?
473無名草子さん :2007/02/02(金) 14:43:35
誰か社会学板の呉と浅羽の2つの
スレ、あげてくんない?

読めなくて困ってるんだけど。

よろしく
474無名草子さん:2007/02/02(金) 15:26:48
読めるじゃん。どゆこと?
475無名草子さん:2007/02/02(金) 16:27:50
小谷野の本のあとがきに書いてあったけど、呉先生は実はバカにも優しかったんだね。
ちょい感動した。
476無名草子さん :2007/02/02(金) 17:46:40
呉と浅羽の2つのスレ多分ほとんどの人が読めない。
ここ数日書き込み602から増えていなかったもの。今日やっと603に・・・
ひまだな俺も。
477無名草子さん:2007/02/02(金) 18:53:40
>>476
専用ブラウザ導入すればいいだろ。
どれも無料だよ。
いや、p2は有料か……。

>>474
人大杉状態だと、通常のブラウザでは上位のスレッドしか閲覧できないのよ。
478無名草子さん :2007/02/02(金) 19:50:41
ごめん、実は俺、ブラウザとかぜんぜんわかんないのよ。
479無名草子さん:2007/02/03(土) 07:06:56
そもそも1990年にティム・バーナーズ=リーがだなry
480無名草子さん :2007/02/03(土) 15:14:29
481無名草子さん:2007/02/03(土) 18:41:35
「すべらないようにご注意ください」という看板を見たときに
「すべからくにご注意ください」と見間違えてしまった
482無名草子さん:2007/02/04(日) 01:22:18
>>480
それからNCSAの学生だったマーク・アンドリーセンが(以下略)
483無名草子さん:2007/02/04(日) 01:43:51
呉先生が東大生にぶった切られるのはいつ頃になりそうなんですか?
484無名草子さん :2007/02/04(日) 09:24:10
>>482
ごめん愚痴って、自分で勉強するわ。
485無名草子さん:2007/02/04(日) 10:43:25
それは偉いけど、とりあえずはこれを見るだけでいいんじゃね?
http://www2.2ch.net/oosugi.html
486無名草子さん:2007/02/06(火) 18:17:00
ドラヱモンの同人誌に関するフジテレビのニュースに呉智英が出てきてちょっとだけしゃべっていた。
録画しようと思ってあたふたしていたら発言聞き逃した。
487無名草子さん :2007/02/06(火) 18:42:27
なんていってたの?
488無名草子さん:2007/02/06(火) 19:33:25
おまえら>>468-469 スルーしてたくせに。
489無名草子さん:2007/02/06(火) 20:13:44
以費塾OBの方で思想塾にも入塾した方いらっしゃいますか?
どうでしたか?俺はさっぱりでした。
490無名草子さん :2007/02/06(火) 20:27:22
詳しくおしえてくれ

さっぱりじゃなにがなんだか
491zash ◆H8s.SckvxY :2007/02/06(火) 20:42:08
スレ違いかもしれんが、ナベゾ画伯が亡くなったよ。

http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/obituary/?1170755829

合掌。
492無名草子さん:2007/02/06(火) 21:09:31
>>486
フジのサイトで公開されてた。
見る、保存するなら今のうち。
http://www.fnn-news.com/headlines/CONN00104940.html

>>491
うあ……、まだ若かったのに。
言葉がないな……。
493無名草子さん:2007/02/06(火) 21:54:38
>>492
マンガ学会なんてあったのか。
マンガ学会会長じゃなくても「あっち立てればこっち立たず」って言えると思うけど。
494無名草子さん:2007/02/06(火) 23:36:05
フラッシュ版見つけてきたから。
http://blog30.fc2.com/y/yonehan/file/final_dora.html
495無名草子さん:2007/02/07(水) 02:00:24
ニューアカの言説に全く触れたことが無いので
思想が「消費」などという事を想像も出来ないのですが。
当時を知る為の手引書を教えてください。
496無名草子さん:2007/02/07(水) 04:05:13
>>495
そんなもんググればネット上に解説がいくらでも出てくるやろ。あれも結局、戦後〜70年頃までの高校・大学の偏差値上位知
的エリート層の文系教養主義が、空白の70年代を経て形を変えてリバイバルしたに過ぎなかったみたいだな。

60〜70年代に高校生〜学部生をやっていた連中が、院進や留学といった仕込み期間を経て80
年代にデビューしたと考えればよい。政治の季節(60年代)を経て大学や
予備校に引き篭もった大学教師や先輩たちの薫陶を、欧州の現代思想などを取り入れて
ややズラした形で継承したと考えていいのではないか?
この80年代デビュー組も先行世代の失敗をそのまま引き継いだというか、今はみんな
反グローバリズムとエコロジーに逃避しているのが皮肉だよな。
後続する世代(宮台とか東とかその他大勢)も似たような失敗を繰り返し続ける学習能力の
無さには絶望的になるが、これは恐らくは連中がしばしば下敷きにする欧州の現代思想家や運動家
の言説そのものが既に行き詰まっているが故の必然的帰結なんだろうな。
497無名草子さん:2007/02/07(水) 04:33:13
>思想が「消費」などという事を想像も出来ないのですが。

90年代後半以降のM2や福田、今の東や北田あたりの持て囃され方と同じと考えてよいのでは?
人気があったといっても大衆レベルではさほど知られていたわけではない。
進学高や有名大学の学生でも「知らない」人が大半だった。
ただしセゾンやベネッセ(福武書店)等の企業メセナ的なスポンサーがおり、
思想誌・サブカルファッション誌だけではなくNHKなどの割とメジャーな媒体がこういう人たちを取り上げたり
はした。中沢などは民放の紀行番組にまで出ていたぐらいだ。
今に例えるなら一般には無名なのに青山ブックセンターやロフトのイベントは満員になり
ブログ・SNS界隈では盛り上がっているようなものだなwww

ただし例えば中沢のスピリチュアルな事象をありのままに面白がってみせる態度が
結果的にオウムなどの新宗教を準備したり、間接的な悪影響を社会に与えてしまった感は否めない。
(論壇文化人は、直接的には無名でもその発言や思考をネタ探ししているジャーナリズムが
取り上げてそれが実社会に伝播・浸透してしまう間接的な影響力を持っている)

今でも文系教養に憧れて院進したりして不幸になる者は少なくない・・・文系的教養の
功罪については難しいところだろう・・・。
498無名草子さん :2007/02/07(水) 10:43:21
カルロス・カスタネダのドンファンシリーズ捏造事件ってありますよね。
中沢にしろ宮台にしろなんかうそ臭い、同様なにおいがする。
そんな一線を飛び越えてしまった、変な話すがすがしさはある。
頭のよさ、目の付け所のよさを感じるだけに残念。まじめに読む気が起こらないのだから。
499無名草子さん:2007/02/07(水) 11:25:26
>文系的教養の功罪については難しいところだろう・・・。

「功」って何かあるんかいな?
あったら教えてください。
500無名草子さん :2007/02/07(水) 13:00:18
僕が知らないだけかも知れませんが、
呉先生は80年代、盛り上がる構造主義、ポスト構造主義、構築−脱構築、その他に対してコメントなしで通されたと思います。
出典は忘れたけどその後(2000年以後)、こういった知の状況にコメントされているのを読むと、「結局左翼運動の一形態」とか、福祉重視の第三の道は「修正資本主義」
と一言でコメントされていて、なんかすっきりした気がしたものです。
501無名草子さん:2007/02/07(水) 13:03:12
>>500
今手元に無いが、文庫版の「読書家の新技術」で言及してない?
502無名草子さん :2007/02/07(水) 13:13:11
あらっ、そうだっけ?
こっちもいま手元にないもんで。うちかえったら確認してみます。
その2000年以後の文もみてみます。
503無名草子さん:2007/02/07(水) 13:15:26
>>492
いちおう転載しとくわ。

小学館、同人誌「ドラえもん最終話」販売禁止の措置 同人誌の売り上げは1万3,000部以上

--------------------------------------------------------------------------------
単行本の売り上げ総数1億部以上、愛らしいキャラクターと4次元ポケットから飛び出す数々の「ひみつ道具」で人気の「ドラえもん」。
作者の藤子・F・不二雄さんは11年前に他界し、単行本は45巻を最後に止まったままとなっている。
そのドラえもんの「最終話」が、同人誌で販売され、大きな波紋を呼んでいる。
2005年末、同人誌「ドラえもん最終話」が、1冊およそ500円で出版され、その優れたストーリーから瞬く間に話題となり、同人誌としては、異例の1万3,000部以上を販売した。
この本は、「都市伝説」として語られていたさまざまな「ドラえもん最終話」の1つを漫画化し、自費出版したいわゆる「同人誌」と呼ばれるもので、「ドラえもんを作ったのは、実はのび太くんだった」という結末を迎える。
今では、大手ネットオークションサイトで、1万円を超える額で取引されるなどの大ヒットとなったが、そこにある深刻な問題が浮上している。
504無名草子さん:2007/02/07(水) 13:16:11
小学館知的財産管理課の大亀哲郎課長は「もしかして藤子さんの作品かな? というぐらいに仕上がっていますので、今回、いろんな意味で厳しく著作権侵害ですとアピールをさせていただいています」と話した。
この「ドラえもん最終話」は、ドラえもんの版権を持つ小学館に許諾を得ていなかった。
橋本 光一郎弁護士は「これはほとんど同じものですよね。これは著作権侵害になるということの明確なケースじゃないかなと」と話した。
ある小学校の先生から、「感動したので、道徳の教材に使いたい」と打診があるなど、あまりの反響の大きさに黙認できないと判断した小学館は、作者に対し、発売禁止の措置を取り、現在、利益分の返還についての交渉中だという。
こうした「同人誌の著作権侵害」をめぐる問題について、日本マンガ学会会長の呉 智英氏は「(同人誌などは)後継者を育てる場でもある。底辺拡大という意味もあるので、あちら立てればこちらが立たずというところで、対応に苦慮している」と話した。
同人誌の枠を越え、国民的人気ゆえに広がってしまった「ドラえもん最終話問題」に、街の人からは「ずっと何十年も(最終話は)ない方がいい」、「日本の伝統としてドラえもんは残しておいて、子どもたちが楽しんでいければいいじゃないですか」などといった声が聞かれた。
小学館は「(藤子)先生の頭の中には最終話という構想はあったかもしれませんけど、今や先生はこの世に存在していない以上、最終話というのは現実に不可能じゃないかなと」と話した。
505名無し草紙さん:2007/02/07(水) 17:55:49
>>499
夫子を始め呉門の活躍自体文系的教養の世界のことではないかと思う。
それを功ありとするか,なしとするかは個々人の判断だろうけど。
506499:2007/02/07(水) 18:24:50
>>505
ちょっと悪ノリしました。すいません。
「功など全く無い」と言い切ってしまうと、こりゃ「隠者」だな。
隠者はだめだもんね。
「明日は少しましになれ」(中島みゆき)じゃなきゃね。
507無名草子さん:2007/02/07(水) 18:49:53
呉先生は私のような高卒が読者に居る事も想定して書いてるの?
大学卒じゃないと読書なんて意味無いのかなぁ。
508無名草子さん:2007/02/07(水) 18:54:17
高卒は全然問題ない
三流大学に行くやつには手厳しい批判をしている
早稲田大学を二流大学と呼んでいるが…
509無名草子さん:2007/02/07(水) 19:07:32
>>507
教養じゃなく世間知や常識を磨けばいいじゃない
510無名草子さん:2007/02/07(水) 19:52:19
>>498-500 >>506
50〜60年代世代も、80年代以降の世代も、行き着く先は

反グローバリズム・反米帝・エコロジー・スピリチュアル・コスモポリタニズム・コミュニタリアニズム、、、

でしかなかったわけで・・・。ニューアカはサヨクくささを捨てることで新しい消費者
(といっても主なターゲットは青土社系の雑誌を読むようなオタク)を獲得したわけですが、
いまや発言が先行世代の焼き直しにしかなっていない。
中沢新一までが九条とか言い出したので驚いたよ。浅羽さんもすっかり定常型社会という名目でエコロジーにハマってしまった。

自分が無知なので恣意的に落としている部分もありますが、70年代の世代を上手く
挙げられないのは、あの時期は政治の季節を経て大学知(教養)も解体されてしまったので、
進歩的知識人に元気が無かった頃ということになるのかな?
エコやスピリチュアルに逃避するという点では、保守派も左翼も大して変わらないんだけどね。
511無名草子さん:2007/02/07(水) 20:21:41
教養が解体されるってどういう事?
512無名草子さん:2007/02/07(水) 20:56:14
>>511
平たく言えば、70年代当時で言う「シラケ世代」的な「マジメに何か考えたり行動し
たりなんかダッセー」というふいんきが主流派になったことでしょうかね?
進学高や有名大学においても、ある種の知的な見栄がダサくなり、受験エリート的にゲームをクリアーするように
受験勉強や単位取(駒場では進振のためのシケタイが象徴的)に取り組むようになった。
勉強しているのにしてないように装うとか、あるいはいかに最小の努力と要領で合理的にクリアーするかと。
これも中等高等教育の大衆化の一現象ではあるんでしょうが。

ただし教養の功罪の是非が分かりにくいように、そうしたふいんきが悪いこととは必ずしも言
えないような気もします。一方では文系教養や文系学問にコツコツと真面目に打ち込んだ(あるいは憧れて適当に
戯れた)連中の多くが、その後の実人生においてはまともに就職も出来ず不幸になったり、
昔ながらの古典的な左翼やつまらない大学労働者になり下がっていった状況もあったわけで・・・。
例えば東大を出て岩波書店にでも入れれば勝ち組なんでしょうが(かつて、あそこは完全定時週休二日厳守・時間外抜き比較
ではマスコミ最高給を保証していた)、そんな優雅な者はごく僅かしかいなかった。
513無名草子さん :2007/02/07(水) 20:57:58
いま市民運動に身を投じている。
周りは民主主義信奉者ばかり。自治とか福祉なんかについて語り合ってる。
最近話題は「夕張の教訓を肝に銘じよ」とか。自分としては呉先生の教えと世の中との接点を模索しているつもり。
斜に構えて生きたくはない。「斜に構える」の用法あってますか?
514無名草子さん:2007/02/07(水) 21:04:00
>>512
ありがとうございました。
515無名草子さん:2007/02/07(水) 21:05:48
>>514
適当に書いたので余り信用されても・・・・w

>>511のつづき
そうした中、呉さんや浅羽さん、芸風は違うが橋本治などは、「古い教養にも使えるものはあるぞ」と振る
舞ってみせたわけですが、そうした啓蒙の功罪もまたよく分からないですね。
ただしオカルトだけは断固として拒否した点だけは呉さんは偉かったと思います。

>>513
申し訳ありませんが、どうもそうした界隈も余り先の見込みがありそうな感じではないような・・・。
結局、そういう運動は素朴な自治主義・相互扶助主義に陥って地域通貨とかボランティア・NPOで福祉や地域社会を支
えるとかそうした方向に走って、誰かの負担だけが大きくなり最期には誰も支えきれなくなって自滅するんだよね。
行政学者がお手軽にそういう方向を啓蒙し過ぎるんだと思うけど。
516無名草子さん:2007/02/07(水) 21:26:38
まだ慣れてないんだろうけどさ。
掲示板に見やすく書き込むのも、「教養」だと思うぜ、タワリシチ。
変なとこで改行するなよ。
517無名草子さん:2007/02/07(水) 21:31:11
>浅羽さんもすっかり定常型社会という名目でエコロジーにハマってしまった。
これは、Wセミナーの講演会で否定してたよ。
広井良典に注目はしてるが、環境問題には自分の趣味として興味ない、
面白ければ地球がどうなろうが知ったこっちゃない、とかなんとか。
518無名草子さん:2007/02/07(水) 21:52:12
ま、どう見てもエコに興味を持つ人間じゃないだろ
エコカルト・ガイアカルトはすきそうだがw
519無名草子さん:2007/02/07(水) 21:55:59
>>517
残念ながら広井さんを「面白い」と思うセンスがもう駄目だと思う。あれは昔からマル経や
エコロジー・ニューエイジあたりの連中が言っていることの焼き直し。

あの程度でも千葉大で21世紀COEが取れるのが問題なんだと思う。霞ヶ関に
してみれば「公共」という名目で市民をボランティアで使えば税金が節約できる
のでああいうのは有り難いんだろうけど。公共事業とかにも反対なんだろうし。

>>518
カルトを面白がるのはいいが、ミイラ取りがミイラになってはいかんよ。
520無名草子さん:2007/02/07(水) 22:29:04
浅羽君(ウソかホントか、信じるか信じないかは、放っぽって)面白ければ何でもありじゃん。
なんて80年代的面白マジメで不思議大好き的偽悪ムードがオウムをだなry
521無名草子さん:2007/02/07(水) 23:00:44
通俗道徳を批判してるけど、通俗道徳って例えばどんなの?
522無名草子さん:2007/02/07(水) 23:04:47
523無名草子さん:2007/02/07(水) 23:09:20
>>519
要は広井良典が気にいらないわけだ。
社会学板あたりにアンチスレでもつくれば?
新書スレにも似たような人がいたし、けっこう需要あるかもよ。
524無名草子さん :2007/02/07(水) 23:12:31
>三流大学に行くやつには手厳しい批判をしている
>早稲田大学を二流大学と呼んでいるが…

「自分以外はバカ」の腐れ儒者めが
何が「人権などというくだらないものが」だ
異端者気取りの変人・極論の売文家に過ぎんくせに
江戸時代にタイムスリップして
無実の罪で首斬られてくたばりやがれ

525無名草子さん:2007/02/08(木) 00:15:40
>>523
>>520 そもそもああいうものを面白がるのは良くない。さすがに兄貴分の呉さん
はああいうスピリチュアルは拒否するとは思うが。

>>524
釣りか? 呉さんは「大学は偏差値で決めるべき」という主義を貫徹しているだけだろ。
これもあの人なりの中高生への愛情だよ→偏差値が高いほど卒業後の可能性は広がりやすくなる。
526無名草子さん:2007/02/08(木) 00:18:33
>>522
呉さんは相変わらずオカルト批判を貫徹していて頼もしいな。問題はアカデミズム
と称する連中も割と簡単にスピリチュアルに行くことなんだよね。
527zash ◆H8s.SckvxY :2007/02/08(木) 00:31:30
物理科学の学者も明晰な不可知論を唱えていたはずの哲学者も晩年は宗教の方へと行ってしまう人が少なくないね。

論理と思索を突き詰めて、なおわからない領域に達すると、不安に駆られてよりどころが欲しくなるのかな?

まあ、科学哲学を読みかじると、科学も党派性的なものからは縁をきることができず、その意味で宗教的だと言う説もあるみたいだが。
528無名草子さん:2007/02/08(木) 00:35:45
じゃあ今西錦司はもっと評価されてもいいのでは?
529無名草子さん:2007/02/08(木) 00:43:47
>>495
浅羽通明「『現代思想』はいかに消費されたか―言説という商品の80年代史」
『天使の王国―平成の精神史的起源』幻冬社文庫、1997年
530無名草子さん:2007/02/08(木) 01:38:03
>>527
「残り時間」が少なくなると、「不断の努力で納得に辿り着こうとする」という「状態」じゃあなくて
「納得した」という「結果」のほうが魅力的に映るのかも知れん
たとえその「結果」が虚構であろうとも
531無名草子さん :2007/02/08(木) 07:04:14
呉先生自身早稲田出身東大コンプレックスもちとして、
先生言うところの2流言論人のに落ちる可能性がかつてあったんだと思う。
それを回避し自分を律するため、東大偏差値主義を標榜しているとみている。
先生自身、中卒でも高卒でも大卒でもどうでもいいと思っている。
学歴の拘泥すること、学歴に拘泥しないと虚勢を張ること、
学歴に関する一切を批判しているのだと思っている。
532無名草子さん:2007/02/08(木) 09:52:49
そんな事いっても学歴社会じゃん。
533無名草子さん:2007/02/08(木) 10:24:45
>>524
ちょっと釣られてみるか。

>>三流大学に行くやつには手厳しい批判をしている
>>早稲田大学を二流大学と呼んでいるが…
>「自分以外はバカ」の腐れ儒者めが
クレさんは早稲田出身だから「(学歴については)自分もバカ」ということになるわけだが。

>何が「人権などというくだらないものが」だ
>異端者気取りの変人・極論の売文家に過ぎんくせに
変人・極論・売文家はその通りだが決定的な悪口じゃないだろ。

>江戸時代にタイムスリップして
無理無理。

>無実の罪で首斬られてくたばりやがれ
だから無理だって。というか、批判するならちゃんと理解してからにしようね。
「人権」批判はしても冤罪にはもちろん反対で、残虐刑罰に賛成ってわけでも
ないんだから。
534無名草子さん :2007/02/08(木) 11:01:54
>>532
確かに現実は学歴社会だ。
呉先生は積極的に学歴社会を批判したり、改革しようとはしてないように読める。
学歴社会問題にかかわったあげく、俗物の耳に心地よい東大批判に落ちてしまうことを周到に避ける路線を選択したと言える。
そういった意味ではズルイ。
早稲田も到底二流とは思えない、当然うまみは味わっているはずだ。
でも、現代の問題の一つ学歴社会問題との距離のとり方には学ぶべきことは多いし、有効な発言をしていると思う。
535無名草子さん:2007/02/08(木) 19:34:11
>>534
ただ、今は上位国公立・有名私大レベルでも学生数が恐ろしく膨大になって来て
いるけどな・・・もはやあらゆる意味で大学生はエリートではない。
東大も3000人はいる・・・ましてや六大学や関関同立となると・・・。
70年代以降の高等教育の大衆化で、高偏差値学生はエリートではいられなくなったが、
同時に同世代内ではいまだに恵まれた階層であるという両義性を強いられるようになった。

そうした現実において敢えて偏差値主義を貫徹してみせるのが呉さんの中高生への
愛情だと思うのだがどうか? 少しでも人生の可能性を広げたいなら、せめて偏差値だけでも
少しでも上に位置しなくては仕方が無いじゃないか、就職に不利と思われている学部
よりは有利な学部に入らなくては仕方が無いじゃないか。
「情況」が90年代に教育特集を編んだ際、呉さんが寄せた一文は単行本には
入っていないのだろうか? ジャナ専のような落ちこぼれに夢を売る商売を批判し、利己的に
受験エリート化していく高校生や学生たちを誰が責められよう、という内容だったと記憶するが。
この人はやはり人が好いんだよ。呉さんも自分の人生には後悔があると思うしね。
他人に同じ失敗を繰り返して欲しくない。
536無名草子さん:2007/02/08(木) 20:22:29
後悔なんてものはないだろう。
呉先生は敢えてこのような人生を朗らかに選びとったんだよ。
むかーし、「GORO」に「私の20代」みたいな連載があり、その中に呉先生も書いていた。
極貧だったが「後悔や借りは一切無い」みたいな内容だったよ。

537無名草子さん:2007/02/08(木) 21:07:26
実家が裕福なのに極貧?
538無名草子さん:2007/02/08(木) 21:32:50
>537
そういや、そうだな。
呉先生のビンボー話はおなじみだが、実家に帰った時は、ごちそう食いだめしてたのかな?
それならそれで、あったか家族でいい話じゃないの!
539無名草子さん:2007/02/08(木) 21:45:39
>「情況」が90年代に教育特集を編んだ際、呉さんが寄せた一文は単行本には
>入っていないのだろうか? ジャナ専のような落ちこぼれに夢を売る商売を批判し、利己的に
>受験エリート化していく高校生や学生たちを誰が責められよう、という内容だったと記憶するが。

『危険な思想家』の「大学を目指す青年に」だと思う。
「なんでこの人(535)は最近出た本に載ってるのにも気づかないんだろう」とか
思ってしまったんだが、考えてみたらもう八年もたってるのね。ごめん。
540無名草子さん:2007/02/08(木) 21:57:40
>>536
>極貧だったが「後悔や借りは一切無い」みたいな内容だったよ。

それは学生運動家でもあった自分の人生へのケジメという意味だと思う。他人に同じことを
繰り返させたくはないはず。あの人は潔癖だからね。

>>539
ああいう文章が書けるのがあの人の偉いところだと思うんですよね。
541無名草子さん:2007/02/08(木) 22:14:31
三酔人経論問答の豪傑君みたいだね。呉さんて。
542無名草子さん :2007/02/08(木) 23:16:51
先生の以費塾後の活動予定を知っておられる方、いらっしゃいませんか。
543無名草子さん:2007/02/08(木) 23:25:36
実家が裕福なんて知らんかったな。何に書いてあんの?

>三酔人経論問答の豪傑君みたいだね。呉さんて。

読んだことないんだけど(パラパラめくった程度)、どんなとこが似てるの?
544無名草子さん:2007/02/08(木) 23:38:21
>>543
独断専行をしなければ出来ないような事ばかり言うから。
あだ討ちを復活せよとか封建主義とか。
545無名草子さん :2007/02/09(金) 01:18:27
呉先生の学歴社会に対する発言が面白いのは、
通常の学歴社会批判が、平等や人権など普遍的価値だと思われている概念に依拠して語られているのに対して、
それらの価値を括弧にくくって限定されたものとし、それから対象について語りはじめるところにある。
このやり方は、呉先生自身「吉本隆明はなぜ強いか」と言う文で種をあきらかにしている。
議論のパラダイムを越えた発言や、問いには誰も答えられないと言うわけである。
害者、被害者の人権問題に、復讐権をもってきたら誰もしばし考えてしまい、
差別、被差別もんだいに、「差別もある明るい社会」をもってきたらだれもまず口をつぐんでしまうであろう。。
546無名草子さん:2007/02/09(金) 01:21:35
呉は「教育は平凡への強制である」という言葉を愛用しているけど、
そういう本人は、平凡な生き方をしてないし、
またそのことを後悔しているわけでもない。
547無名草子さん:2007/02/09(金) 02:28:39
よく言われるような、テストの点だけが子供のすべてじゃない。
子供の個性を伸ばす教育を、といった言説に対して暗に
学校に通ったくらいで潰れてしまうような個性だったら
潰れてしまった方がいい、って考えているんじゃないかなあ。
548無名草子さん:2007/02/09(金) 02:38:17
>>545
呉さんの「人権真理教」批判とは、人権を近代が措定した約束事として捉え直せ、ということでないの?
今は残念なことにそこをすっ飛ばして上からの強制を求める政治家と有権者が
多くなったので、呉さんの思惑とは別なところに来てしまったのでは?

>>546
>教育は平凡への強制である

万人の最大公約数的な幸福を考えればその方がいいという合理的な経験則だと思うなあ。
自分の人生を後悔していなくても、他人に同じことはさせたくない。

>>547
ただ、反対に今はそういう議論は旗色が悪いんじゃないの? 和田秀樹・斎藤孝・藤原正彦と
かあのあたりが受けるんでないかい?
549無名草子さん:2007/02/09(金) 02:40:04
俺が物書きだったら藤原正彦をけちょんけちょんに痛めつけてやる自信があるんだが
550無名草子さん:2007/02/09(金) 03:25:02
「非凡な生き方をしたい」と思うことじたいは呉は否定してないでしょ。
ただ、それができるのは、それなりの才能なり覚悟なりがある人に限定されるわけで。
(呉本人もそう。だから後悔はしない)
呉が一貫して徹底的に批判しているのは、誰にも才能がある、誰もが非凡な生き方をしようと思えばできる、
そういう幻想をまきちらしている戦後民主教育。
551無名草子さん:2007/02/09(金) 04:22:53
>>531 とか >>535 とか >>540 みたいに、思想の内容を
パーソナリティや精神状態に安易に還元しちゃうのも
ニューアカの弊害のひとつだな。

しかも、メディアにしか出てこない断片的な情報プラス
巨大な妄想が根拠ときたもんだ。お疲れさん。

それにしれも、夏目房之介に「あの人は大人だ」と
言われるような人が潔癖とはな。冗談だろ。
552無名草子さん:2007/02/09(金) 05:33:38
>>550
ただ最近思うのは、その「個性主義」は本当に「戦後民主教育」がもたらした
ものだったのかとも・・・。ゆとり教育を作ったのは中曽根臨教審で、少なくともここ十数年の教育の個性化
はむしろ保守派の人たちが主導してきた経緯があるんですよ。故香山健一からの流れですね。
それに対して、そうした政策は結果的に教育の平等を損ねるという批判を佐藤学などが行ってきたわけです。

民主主義云々というより、もっと違った大衆の気分が後ろ盾になっている面があると思います。もっともこれも
強いて言えば羽仁家のような連中が作ったとは言えるのでしょうが。
553無名草子さん:2007/02/09(金) 05:49:29
>>550
ちなみに新しい中教審の会長である山崎正和も相当な個性主義だったと記憶します。
「21世紀日本の構想」で「義務教育は週3日でいい」残りの時間は「それぞれの関心に従ってより高度の
専門的な学業、芸術、スポーツなどの教養、あるいは専門的な職業教育の基礎」を行え
と言い出したのが山崎だったはず。
もちろんこうした自由化が結果的に階層分化をもたらすのは分かりきったことですが。
左翼も深く考えずに簡単にこうした自由化に飛びつき過ぎなんですよね。

>>551
>思想の内容をパーソナリティや精神状態に安易に還元しちゃうのもニューアカの弊害のひとつ

そうした推論を行うに当たってはニューアカ云々は全く関係ないと思うが・・・。

>しかも、メディアにしか出てこない断片的な情報プラス
>巨大な妄想が根拠ときたもんだ。お疲れさん。

貴方は「素の呉さんを知っているのでこんなことを言わない」or「知らないが文章から読
み取れる以上の憶測は行わないことにしている」ということですか?
554無名草子さん:2007/02/09(金) 07:58:01
>>551
夏目発言は「断片的な情報」ではないわけね?
「潔癖」な「大人」はいないのかねえ。
クレさんの本を読んだ限りでは、大人であると同時に潔癖でもあるとしか
思えないんだけど。
まあ、「潔癖症」なら確かに変なかんじだろうが。
うろ覚えだが、『読書家の新技術』か『封建主義者かく語りき』かなんかで、
「万年青年」や「古武士」のことを言ってたな。
555無名草子さん :2007/02/09(金) 08:01:39
先生の以費塾後の活動予定を知っておられる方、いらっしゃいませんか。
556無名草子さん:2007/02/09(金) 10:49:15
宮台を後継者に選び「思想塾」の監修かなにかやってるんじゃない?似てるしね。
557無名草子さん :2007/02/09(金) 10:59:32
>>556
えっえー、呉先生は宮台氏のことは大嫌いじゃないのか?
今年のマンガ狂につける薬で、(宮台は)援交などあおるだけあおっといて自分はちゃっかり東大教授の娘と結婚している。
こんな知識人は要らないと書いてあったけど、別人か?
宮台氏は呉先生より、中沢新一氏なんかににてるけどなあ。
558無名草子さん:2007/02/09(金) 11:41:25
やたら宮台と結び付けたがる奴がいるな
本物の弟子との対談本「放談の王道」読めよ
宮台のことなんか全然買ってないから
559無名草子さん:2007/02/09(金) 15:36:42
上のほうに呉智英が偏差値主義者だとか言ってる馬鹿がいるな。
種智院大学ってそんなに偏差値高いのか?
560無名草子さん:2007/02/09(金) 15:59:20
東大生は問答無用で人殺しをしても良いって言ってるじゃん。
偏差値主義じゃん。汚らわしい腐れ儒者。
561無名草子さん:2007/02/09(金) 17:07:57
宮崎てっちゃんは仏教徒だしな。
562無名草子さん :2007/02/09(金) 18:07:27
俺と呉智英先生の出会いを聞いてくれよ。
ロッキン・オン誌での岩谷宏による書評「封建主義 その論理と情熱」が最初だった。
20年以上も前の話だ。
563無名草子さん:2007/02/09(金) 22:16:53
腐れ儒者呉の理想社会、格差社会が実現しましたが、呉の感想は。
564無名草子さん:2007/02/09(金) 22:22:17
むしろ格差のない社会というのが想像できない。
共産主義にだって指導者はいるし。
565無名草子さん:2007/02/10(土) 05:54:43
「個性を伸ばすのが教育」というスローガンの威力って
保守も革新もないわな。
566無名草子さん :2007/02/10(土) 09:12:51
>>557
(宮台は)援交などあおるだけあおっといて自分はちゃっかり東大教授の娘と結婚している。
呉先生は、こういった個人の私生活の情報を使った攻撃もよくとる。
そういった意味では、知識人の矩を踰えているともいえるが、そいうところは嫌いではない。
先生の敬愛する孔子先生も下世話な感情に駆られたこともあったはず。
しかし呉先生も時代の人、誰もが何を言ってもいいという民主主義的な揺り籠のなかにいるのかもしれない。
567無名草子さん:2007/02/10(土) 09:29:22
>>566
>(宮台は)援交などあおるだけあおっといて自分はちゃっかり東大教授の娘と結婚している。

宮台はあの結婚で完全に終わったと思う。

>そういった意味では、知識人の矩を踰えているともいえるが、そいうところは嫌いではない。

知識人・作家等はそのキャラクターも含めて売っているわけで、ある種の偶像破壊というか、実際はそ
の程度かよ、というゴシップ紙的な攻撃も時には有効になることもある。
保守論壇誌である「文芸春秋」にしてからが戦前はそういう記事が多かったというではないか。
568無名草子さん:2007/02/10(土) 11:21:36
>563

「徳による階級制」は既に実現してたのか!
知らなかった!
569無名草子さん:2007/02/10(土) 11:51:05
呉さんてそんなものを目指してたの?無理に決まってるのに。
570無名草子さん:2007/02/10(土) 13:02:12
>569

そんなもの目指してるんだと思いたい。無理と決まっていたとしても。。。。

でもあくまで、「生活は明るく」ね!!
(「思想は暗く」だけどね)

と言う事で、2月11日の大成功をお祈りします。
自分はお金と時間の都合で行けません。残念!
571無名草子さん :2007/02/10(土) 13:53:53
>>552
その「個性主義」は本当に「戦後民主教育」がもたらした
ものだったのかとも・・・。ゆとり教育を作ったのは中曽根臨教審で、少なくともここ十数年の教育の個性化
はむしろ保守派の人たちが主導してきた経緯があるんですよ。

保守も含めて「戦後民主主義」の人たちだと思う。
「戦後民主主義」に対置したイデオロギーってあったんだろうか?
572無名草子さん:2007/02/10(土) 14:24:43
>>571
中曽根元総理が戦後民主主義を作った?
おまえはサヨクか?
このスレに変なのが居るって紹介されてるからヲチしてるけど紹介どおりのスレだな。
今時儒学とか馬鹿じゃね?
573無名草子さん:2007/02/10(土) 14:29:29
>>571
強いて言えば西部の「伝統」とか
副田の「常識」とかじゃない?

要するに、民主主義を政治レベルにとどめとこうってやつ
574無名草子さん:2007/02/10(土) 15:27:33
>>572
はいはい、初歩的な釣り乙。
575無名草子さん:2007/02/10(土) 15:35:06
宮台が呉の弟子だっていうのは、呉が認めているの?
それとも、宮台が自称しているの?
576無名草子さん:2007/02/10(土) 22:10:26
大月隆寛ではなく宮台が後継に選ばれたというのが皮肉だな。
宮台は一時の勢いを盛り返しつつあるし、
一方、大月はいまや情けない民主党批判コラムを書くだけ。
577無名草子さん:2007/02/10(土) 22:27:46
>>575
宮台が呉の後継者などとは聞いたこともないが・・・。方向性は違ってきたが、今だと山形あたりが
呉さんの方法論を引き継いでいると思う→専門知を借りて自称専門家を殺す。

>>576
>宮台は一時の勢いを盛り返しつつある

マジ受けるwww ただし、今もNHKに出ているみたいだが、何を聞いても適当に何か喋ってくれるので
ああいうコメンテーターとしては使いやすいんだろうな。宮台は生活も派手そうだし家族も持ったし
何かとお金が掛かり大学の外で稼がないといけないのだろう・・・。
宮台は話が回りくどいのでラジオ・NHK・サブカル誌止まりで一般誌や民放にはほとんど出られないのが本人的には痛し痒しだろう・・・。
とりあえず宮台も書籍はほとんど売れなくなったようだ・・・。
578無名草子さん:2007/02/10(土) 22:32:05
「VOICE」3月号に、老後にかんするエッセー。
パソコンはないは、車はないは、携帯はないは、では女にもてるわけ無い、とバカ話をしてすごすとかいう内容
579無名草子さん:2007/02/10(土) 22:33:21
>>576
大月は常勤アカポスを失って以来、何で食っているのか全く分からない
状況がずっと続いている・・・マスコミ仕事も減ったし無惨だな。
大月がネウヨ寄りになったことが局に問題視され「BSマンガ夜話」に出られなくなった
(番組自体も中断して再開の目処立たず)というネタもあったがこれは事実か?
580無名草子さん:2007/02/10(土) 22:39:56
宮台と呉にいったい何の共通点があんの?
581zash ◆H8s.SckvxY :2007/02/11(日) 02:12:15
宮台氏は呉氏の著作を愛読してきて、用語や方法論には違っても、根源的思想的には近いんだと擦りよりたがってる。
そうとれる発言が対談であったはず。

でも呉氏は、自分の人間観や伝統に関する認識は、明治とか江戸あたりからこっちのものではなく、
クロマニヨン人やネアンデルタール人からの歴史を踏まえてのものだという返答で、苦笑いしつつ宮台氏を突き放した・・・。

手元に資料がないので引用ではないが、意味的には上記のようなやりとりだったと記憶してる。
582無名草子さん:2007/02/11(日) 07:10:53
なぜか擦り寄りたい宮台シンパ
583無名草子さん :2007/02/11(日) 08:26:29
>>581
ハハハ、痛快だねえ、そんなことあったの。クロマ・ネアンか。
584無名草子さん:2007/02/11(日) 11:32:53
>>581
宮台の野獣なんとかって本がソース源じゃねえ?
585zash ◆H8s.SckvxY :2007/02/11(日) 11:53:40
>>584
あ、それだったかな?
d。
今日外出する予定があるからついでで図書館で借りてこよ。
586無名草子さん:2007/02/12(月) 00:16:04
お言葉ですが・・・3『明治タレント教授』 高島俊男 文春文庫  解説 呉智英

 「国民学校一年生」の中で、

 教育のほうでも、子どもはこれを矯めることなく、そのままだいじにのばしてやるの
がよい、教師は、立って子どもを見おろして教え導くのではなく、しゃがんで子どもと
同じ目の高さになって、子どもの興味と個性を見ながら教えるべきだ、という考えが力
を得てくる。これが「大正新教育」あるいは「大正自由教育」と呼ばれるものである。


つまり戦後教育になったからではなく、戦前からの流れに現在の教育観があるようだ。
587無名草子さん:2007/02/12(月) 11:14:49
思想塾のテープ落として聞いてる。
以費塾のもある?
588無名草子さん:2007/02/12(月) 14:10:18
>>586
起点は大正デモクラシーということなのかな?
589無名草子さん:2007/02/12(月) 14:37:47
へー。
ルソーの影響なんだろか
590無名草子さん :2007/02/13(火) 00:01:54
同窓会人多すぎ。もっと広いところでやれば良かったのに。
591無名草子さん:2007/02/13(火) 00:21:50
「使えれる新書」の2の宮崎哲弥のインタビューに「呉智英は新書しか読んでない
からだめだ」と論じられていたのが、先生の初期の本に見えるとの一節がある
592無名草子さん:2007/02/13(火) 00:27:23
もうちょっと意味の通りやすい日本語で書いてくれ。
593無名草子さん:2007/02/13(火) 00:30:20
「馬鹿につける薬」にあるな。相手は岡庭という人だと思う。
594無名草子さん:2007/02/13(火) 02:16:41
2月25日発行予定の中公文庫、水木しげるのに、先生が解説を書いておられます。
595無名草子さん:2007/02/13(火) 03:51:37
>>593
でも、その罵倒は呉さんが新書しか読んでいないことを事実として語ったものではなく、
論争相手の岡庭某が、相手を貶めるために「図書館に行って新書を読んでいる“インテリ”呉智英」と
罵倒したレトリックでしかない。
この発言の裏には「自分で高価な専門書を買うのが真のインテリ」という差別というには情けなさ過ぎる
インテリの自己イメージが見えて読んだ当初笑っちゃいましたよ。
596無名草子さん:2007/02/13(火) 10:38:26
新書レベルの知識に論破される岡庭某もある意味知識人ってレベルじゃねーぞ
597無名草子さん:2007/02/13(火) 11:57:52
つか、「大往生」以前以後で新書のクオリティー・専門性って、大きく変わってくるから
今の新書の状況と同一視できるもんじゃないだろ
598無名草子さん:2007/02/13(火) 13:14:04
大往生ってブックオフにいっぱいあるアレ?
599無名草子さん :2007/02/13(火) 14:30:07
「…重要なことは、全体主義の欠陥が民主主義のそれを、おおい
 隠してしまったことである。
 いや、全体主義そのものが、もともとは、ためにつくられたのだ。
 悪の帝国を創りあげるために。血で汚れた正義の旗を翻すために。」
とかいう意味の文が去年の院試に出たんだけど、どなたか出典しらない?
600無名草子さん:2007/02/13(火) 14:50:34
>>595 >>597
昔は、新書は啓蒙書であり研究者や知識人が相手にするものではない、という風潮が紛れもなくあった。
あくまで大衆書という枠内で古典として読み継がれる濃さを持つものだと。

こうした知識層の自意識は、87年に椎名誠が岩波新書黄版で「活字のサーカス」
を出した頃に破壊されることとなる。この頃にジャンルとしては何でもありになった。
いまや新書はジャーナリズムとして玉石混交で大量生産される状況となり、是非は別として
何十年も古典になるような「濃さ」を新書に求めることは困難となった。
論壇誌の衰退がよく言われるが、代わりに論壇誌的・週刊誌的なジャーナリスティックなトピックが
新書として発行されるようになったのである。
601無名草子さん:2007/02/13(火) 14:54:07
>>昔は、新書は啓蒙書であり研究者や知識人が相手にするものではない、という風潮が紛れもなくあった。

その延長が

>>何十年も古典になるような「濃さ」を新書に求めることは困難となった。
>>論壇誌の衰退がよく言われるが、代わりに論壇誌的・週刊誌的なジャーナリスティックなトピックが
>>新書として発行されるようになったのである。

でしょ?
602無名草子さん:2007/02/13(火) 15:07:40
>>601
というか、「新書を軽蔑する知識人」という存在自体が有り得なくなったからな。
603無名草子さん:2007/02/13(火) 16:26:39
この腐れ儒者は資本主義を信奉してるし、格差社会を推進してる。
それを論語によって箔づけしてるに過ぎない。
604無名草子さん:2007/02/13(火) 18:44:16
定期的な煽りはスレ保全に役立つなw
605無名草子さん:2007/02/13(火) 20:02:41
>>600は「破壊した」って言ってるけど、「推し進めた」ではないの?
606無名草子さん :2007/02/13(火) 21:03:36
高校の時、先生の読書自慢で新書は一日で読むなっていっていて、
僕ら「せーんせ何きどってんの」っていって、1週間かかる派と1ヵ月かかる派に分かれて争ったけど、
今、確かに一日で読んでるわ。先生ごめんなさい。
607無名草子さん:2007/02/13(火) 21:08:44
俺はまだ1週間かかります。読むのが遅いです。500冊の壁は越えたのですが。
608無名草子さん:2007/02/13(火) 21:37:50
「先生の読書自慢で新書は一日で読むなっていっていて」
この書き方だと、一日で読む読み方を否定しているのかと思った。
609無名草子さん:2007/02/13(火) 22:46:08
>>590
11日の同窓会に行ってない人のために解説すると、
立食形式のパーティー会場は歩くのも困難なほどの人ごみ。
会場には初期の中島みゆきの音楽が流れ、呉先生の講義ビデオが
モニターに流されていた。立食形式だが、呉先生にのみ「玉座」
と名づけられた椅子が用意された。孔子先生とカール・マルクスから
花が届いていた。
610無名草子さん:2007/02/13(火) 22:47:40
マンガ学会の会長におなりあそばしてもう満足だろ、腐れ儒者。
611無名草子さん:2007/02/13(火) 23:03:40
>呉先生にのみ「玉座」 と名づけられた椅子が用意された。孔子先生とカール・マルクスから
花が届いていた。

ワロス
612無名草子さん:2007/02/13(火) 23:22:03
マルクスも大変だろうに見栄っ張りだね
613無名草子さん:2007/02/13(火) 23:46:09
同窓会に来てる連中、どうせ金持ちなんだろ?
そんな連中に奉られて玉座にすわるなんざ、お笑いモンだw
614無名草子さん:2007/02/14(水) 08:18:04
>>605 
昔の知識人は新書をバカにしていたし、極端な話、学部生や院生にも「そんなものを読んでいるの?」
と軽蔑の視線を投げ掛けるものであった。しかし一方で論壇人や大御所学界人が末永く読み継がれる
啓蒙書の古典として大衆に向かい「書いてあげる」ものでもあった。さらに一段
下がった完全な大衆書はカッパブックスなどが引き受けた。

こうした権威主義は、岩波新書・中公新書に次ぐ講談社現代新書の創刊(64年)
以降、徐々に薄まっていくこととなるが、元祖である岩波が87年に「活字のサーカス」
を発刊しベストセラーになったインパクトは大きかった。
その後、新規参入が相次ぎ、新書は「将来の古典候補」ではなく現代性を持ったジャーナリズム
として玉石混交で誰が書いても読んでもいいものとなった。新書がカッパやゴマブックスのような大衆書と等しい位置に来たのだ。
さらにいまや「新書を軽蔑する知識人」そのものがもはや存在し得ないわけですよ。大学教授たちも
手っ取り早く知識を押さえるために新書を普通に読んでいるわけで(逆に言えばペーパーのことしか頭に無い人は
専門論文以外は一切何も読まない・・・しばしば単に不勉強なだけだが)

藤原正彦・養老孟司・斎藤孝といった知識人のパロディのような人の書いた(語り下ろした)
新書がベストセラーになる現象は興味深いと思う。昔はこういう本はカッパやワニから出ていたよね。
615無名草子さん:2007/02/14(水) 08:35:04
大学の講義を本にした新書もあるけど?
616無名草子さん:2007/02/14(水) 08:45:43
>>615
>>614には「玉石混交で」とちゃんと書いてあるだろうが・・・池沼か?
617無名草子さん:2007/02/14(水) 08:49:17
玉石混交って分析してるようでしてない便利な言葉ですね(・∀・)
618無名草子さん:2007/02/14(水) 09:04:01
>>617
じゃあいちいち「大学の講義を本にしたような硬いものもあれば、気軽に語り下ろしたような
ものもあり」とか書かないといけないわけ?

細部をあげつらって面白がって煽っているつもりだろうが、全然面白くないよおまえ。
619無名草子さん:2007/02/14(水) 09:09:39
儒者気取りがうるせーよw マンガ学会w
620無名草子さん:2007/02/14(水) 12:27:56
>>614
言ってることの内容はおいといて、
お願いですからもうちょっと改行してくれませんか。
読みやすい改行の仕方がわからなければ、半年R(ry
621無名草子さん:2007/02/14(水) 14:53:34
昔、カッパから出ていた加藤周一の『読書術』が
岩波同時代ライブラリーから出ていてびっくりしたのは、何年まえだったっけ。
622無名草子さん:2007/02/14(水) 15:03:59
おしまいのほうに、夫子のインタビューあり

http://www.youtube.com/watch?v=pte-Pgz4QJU
623無名草子さん:2007/02/14(水) 15:36:24
>>620
改行改行うるせ〜な。おまえのPCのモニターが狭苦しいだけじゃないの?(www

>>621
そこはむしろ、カッパ・ブックスにも付き合う加藤周一の偉さを誉めるべきかと。
624無名草子さん:2007/02/14(水) 16:08:02
>>615=>>617==>>620
こいつ痛いなw
ちっとは内容にコメントしろよw
625無名草子さん :2007/02/14(水) 16:41:25
新書は好きです。本屋に言ったら新書の本棚にまずいく。
各社ともタイトルに力を入れているのか、
平積みの新書をみていくだけで今を感じることができる。
古いが間宮陽介の「ケインズとハイエク」は名著だ。
呉先生はさらっと書評なさってたが、自分は何回も読み返している。
最終章には、封建主義の理想である鼓腹撃壌を自由主義の立場から批判している文もある。
本物の自由主義から。
自分の好きな新書を語りあえばよい。
626無名草子さん:2007/02/14(水) 16:56:11
呉智英は中国系だろ。プロフィールで嘘を書くのはマスコミではよくある事だから
627無名草子さん:2007/02/14(水) 17:04:38
呉氏は孫子については何も書いてないの?
墨子は?墨攻大好評上映中!
628無名草子さん:2007/02/14(水) 17:09:45
親にもなってない輩が孫や子を語れようはずがない
629無名草子さん:2007/02/14(水) 18:00:27
>>627
 封建主義者を自称する氏には天敵?
630無名草子さん:2007/02/15(木) 00:49:40
封建主義者だから殿と呼んであげると喜ぶんじゃないか?
呉智英殿みたいな。
631無名草子さん:2007/02/15(木) 18:59:34
632無名草子さん:2007/02/15(木) 19:58:34
メディアリテラシーは大事だが、じゃあどんな情報を信用すればいいの?
普通の生活者はいちいち完璧に裏を取るなんてできないよ?
633無名草子さん:2007/02/15(木) 20:25:28
>>631
>朝日に限らず、また新聞だけでなく、テレビなども含めて、それらマスコミが異様な高給ふんだくってる

大月よ、そこで止まってはねら〜と同じなんだよ。新聞に関して言えば、いまや価格カルテルに
悪用されている保護政策の撤廃+業界の悪慣習(押売り拡販・押し紙積み紙)の禁止でかなり業界体質の
改善が期待出来る。はっきり言えば「紙」の売り上げと部数は現在以上に劇的に減るだろう。
そこで合理化して「紙」を縮小させつつ有料無料のネット配信を拡大させていけば、
マスメディアは本質的には「コストばかり掛かる割の合わない商売」に過ぎない現実がはっきりしてくると思う。
あれだけの記者をあちこちに配置させて取材費を使って、本当は儲かる商売なんかじゃないんだよね。
例えば日本海新聞などは低価格・ケチケチ経営で凄いからなwww

今は実は「激務高給」な会社は昔に比べて少なくなっているはずだし、人件費が高止まりした会社でも
心ある人は下げたいと思っているはず(経営の圧迫要因になっているので) 産経などは「激務薄給」なので他紙への
ヤッカミもありこの問題に熱心なのは分かるが。この事件を最初に記事化したのは夕刊フジだったと思う。
現在でも宅配依存度が低く日刊紙以上に新聞不況に直撃されているタブロイド紙等は相当にリストラしているようだ。
634無名草子さん:2007/02/15(木) 20:30:00
テレビについては、地上波の電波という有限な資源を預かっている公益企業が
コンテンツの中身に還元せずに局だけで儲け過ぎていることが問題。これも本当は真面目にやれば儲か
る仕事ではないのに局だけが儲かっているのが問題なんだよ。
そこでコンテンツの中身にお金を掛けさせる方法を具体的に考えなくてはいけない。
(まず、総務省とBPOの監視を厳格化させコンテンツの中身の考査を厳格化すれば
自ずと番組に掛かる手間暇が増えていくとは思う。また好況時にCM収入が高騰した際にも、局員の人
件費を上げ過ぎずに制作原価に誘導させる何らかの規制なり仕組みなりを作る必要があるのではないか?)

これも「実際は儲かる仕事ではな(ry」という実体に戻すことが先決ではないかと思う。
局はCM収入の元締めになっているから儲かるだけで、コンテンツ・ビジネスなど本来はいま何かと
話題の制作会社のように利益が出にくい仕事なのだ。

アンタも学者の端くれなら、自分と読者のルサンチマンを満足させるだけではなく、
公益という観点からより良い将来像をもっと考えてみて欲しい。
635無名草子さん:2007/02/15(木) 20:37:40
>>632
みなが「嘘を嘘と(ry」と思うようになれば、自ずとマスメディアの影響力は
弱まっていくのではないでしょうか? 
今の日本の場合はむしろ保守的な方向からそういう動きが出てきているのが面白い。
もっとも連中は自分に都合のいい情報は何でも信じるんだけどw
左は基本的には駄目ですね。例えばいまだに市民運動の連中なんか「自分たちを取材して欲しい」と
思っているので全然厳しいことを表立って言わないんですよ。

ただブログなどを見ていると、最近は普通の人でも「柳沢さんは辞める必要はない」
とか書いてあって、割と醒めたものを感じるのだけど。
636無名草子さん :2007/02/15(木) 20:44:02
>>631
サイトみた。
少子化対策委員が未婚で子供なし、市民の政治への参加を呼びかける学者は選挙に行ったことなし興味なし、
家庭問題専門家の家庭の子は積み木崩し、共産党員は資本主義の中で儲けるがうまい(活動資金には事欠かない)、
こんな話はもう慣れっこですよ。ぜんぜんインパクトない。
学者も、評論家も、職業革命家(政治家)も、みんな机の上のフィクションを語っているんです、話半分に聞くのがルールでしょ。
事件は現場で起きているんだ!会議室の中ではない!
637無名草子さん:2007/02/15(木) 20:56:01
>>635
ブログやってる人を普通の生活人と言えるのだろうかという疑問。
俺はマスメディアの影響力低下などありえないと思うが、
マスメディアを越えた地平に何があるのかはちょっと興味ある。
638無名草子さん:2007/02/15(木) 21:11:11
>>637
>マスメディアの影響力低下などありえない

たまに頭の悪そうなブロガーやねらーが「これからはネットの方が上」とか言うけど、ネット時代に
なろうがこれからも実際にニュースやコンテンツを作る能力があるのはプロだけでしょ?
例えばよく批判される記者クラブが廃止されようが開放されようが本質的なことは何も変わらないと思うし。

>マスメディアを越えた地平に何があるのかはちょっと興味ある。

何も無いと思う。新聞も地上波TVも今までのような殿様商売は徐々に出来なくなって
(聖域であった新聞に公取委が目を付けているし部数も下がっている。今まで
野放しだった地上波TVも「あるある」事件で規制の厳格化が現実に見えてきた)、
少しずつ地位を低下させていくだけじゃないかな?
もちろんこれからもニュースやコンテンツの発信源であることは間違いないが。
ただTVの制作会社などは3Kが知れ渡って全然新卒が来なくなったらしいよ。
局や有名制作会社はいまだに就職難関なんだけどね。
639無名草子さん:2007/02/15(木) 21:14:46
>少子化対策委員が未婚で子供なし
これって、なにか問題あるのか?

>市民の政治への参加を呼びかける学者は選挙に行ったことなし興味なし
こんな学者はいたとしてもかなり少数じゃないの?
640無名草子さん:2007/02/15(木) 21:55:01
ダビンチでこの人の事を知った。ゴチエイ。
以費塾で大企業の経営者等に論語を講義してるらしいけどどこの企業?
641無名草子さん :2007/02/15(木) 22:13:04
>>639
少子化対策委員にまで選ばれる人はいわゆる成功者、
家庭・子育てより仕事で自分のキャリアを高める自己実現を選んだ人が多いでしょう。
その人に生め、育てろと言われるの?俺も、私も自己実現の方に走りたいよ。
NHKで経済評論家が日本の経済の特に個人貯蓄、財産運用のトレンドなどについてひとしきり話したあと、
会場との質疑応答に入りました。
会場から先生の資産運営は?と聞かれ口ごもったあと、ウチはそういうことは女房がやってますからと。
ある県議会議員と話していて、自分の家庭問題についてはまったく決定できず逃げてばかりだったが、
議会のことに話をふったとたん、べらべらと話し出した。その代わり様と言ったらなかった。
自分がもってる第一線にいる人の印象はこんな偏見でつくられています。それは呉先生に対しても同じです。
そこから出てくることとは、話は半分に聞いておけ、あとの半分は自分で考えろです。
642無名草子さん:2007/02/15(木) 22:51:02
この腐れ儒者が理想とする政治、鼓腹撃壌は田中角栄等の自民党政治では?
民主主義でも実現できたのに、なぜ封建主義への回帰を唱えるんだ?
643無名草子さん :2007/02/15(木) 23:41:08
そもそも呉先生の教えはメディアに中立はありえないではなかったか?
情報はすべからく偏向していると思いなさい。
644無名草子さん:2007/02/16(金) 00:35:22
そう。
マスメディアは最初から偏向しているのだからそれはしょうがないという立場。
645無名草子さん:2007/02/16(金) 00:39:10
大槻のエントリを二三読んで見たら
儒者って言うより狂接與みたい
646無名草子さん:2007/02/16(金) 01:55:37
金儲けはなんも悪いことじゃないでしょう。
むしろ、多様な文化の土壌になる。
エロで儲けようと、危機煽動で儲けようと、お金はお金。
現代、お金は豊饒性の前提条件だよ。
呉先生は「貨幣の抽象性」(封建主義)などといってる。
どちらかというと、貨幣を積極的に評価してるように思うんだが。。。
647無名草子さん:2007/02/16(金) 11:54:49
呉の教えを受けた富裕層は自民党に政治献金をしその自民党は糞のような政治を行う。
その糞の政治の中から生まれてきた現実を批判して飯を食らってるのが腐れ儒者呉。
さっさと論壇の世界から退場しろ。
648無名草子さん:2007/02/16(金) 13:02:45
出版界に寄生しデタラメな言説で人民を惑わす腐れ儒者
649無名草子さん :2007/02/16(金) 14:08:59
今は世の中の曲がり角なんだろうか?曲がり角見えます?
呉先生は、阪神・淡路大地震、オーム事件がおおきな曲がり角というが。
柳田国男も時々筆をおいて、
「ああこうしてみると時代は、御一新、大東亜戦争など大きな事件だけではないところで少しずつ変わっていたんだなあ」
とつぶやいています。研学にしか見えない歴史の潮目。
潮を読み違えて、歴史のババを引いてしまう奴。これも呉先生は以前どこかでのべておられました。
650無名草子さん:2007/02/16(金) 19:54:58
接輿 大月
荘子 宮台
651無名草子さん:2007/02/17(土) 07:39:12
まああれだ。上野昂志とか岡庭昇ってネット始めたら何するんだろうね?
652無名草子さん:2007/02/17(土) 12:28:37
>>649
>呉先生は、阪神・淡路大地震、オーム事件がおおきな曲がり角というが。

あんまり関係ないんじゃないの? 阪神大震災とオウムについては、日本人の
体感治安を極度に悪化させたのは事実だが。震災後、各地で防災意識が高まり何かと
うるさくなってはきたな。オウム以後もまだ人文系のニューアカやスピリチュア
ルの連中が形を変えて生き延びているのには本当に驚くけどねえ。

>>651
岡庭昇はTBSでは何をしていたのですかね? 80年代のTBSのエコロジー系の企画は
この人がやっていたみたいですが。放送業界の真の病とは、”権力の言いなり”だからではなく、
岡庭的な煽動が”良心的”とされてしまうあたりにあるように感じます。
653無名草子さん :2007/02/17(土) 13:26:31
>>652
いやいや呉先生は阪神・淡路大地震、オーム事件を重くみているという話ですよ。
反戦政党と思われていた社会党の村山首相による自衛隊出動命令。
人権派弁護士たちによる警察権力肯定ともとれる発言。(何でオームをつぶさないんだ。)
それまでなんとなく正義と思われてきた左派の衰退がここにはじまったと、書いていたと思う。
確かに右派ってそれだけで悪いイメージがあったよ昔は。
654無名草子さん:2007/02/17(土) 13:43:11
>>653
>反戦政党と思われていた社会党の村山首相による自衛隊出動命令。

日本の左派政党が自衛隊の存在意義を認めざるを得なかった歴史的な
瞬間だろうな・・・同時に、有事にいかに中央行政・警察などが弱いかと
いう現実も露呈された(被災地への国道を封鎖して緊急車両を優先して通すことさえできない!)
ただしあれを教訓に以後はかなりマシになってきてはいると思うが・・・。

>人権派弁護士たちによる警察権力肯定ともとれる発言。(何でオームをつぶさないんだ。)

カルトの被害相談は人権派の人たちがやっていた(時には持ち出しまで・・・当然に赤字)
単純な反権力で自由を守るというスタンス自体が取りにくくなったとは言えるだろうな・・・。
ただあれ以降も人権派はオウム問題以外では基本的には左派的な位置に立っていると思うけど・・・。
655無名草子さん :2007/02/17(土) 13:53:57
>>ただあれ以降も人権派はオウム問題以外では基本的には左派的な位置に立っていると思うけど・・・。
おっしゃるとおり、懲りないというか。わからないのか?どー考えたらいいんだろ。
既得権死守!ということなのか?俺ら左派しかできね、みたいな。
656無名草子さん:2007/02/17(土) 13:55:24
日本共産党だか社会党だかは、昔は武装中立を訴えてたと思うけど?
657無名草子さん:2007/02/17(土) 14:00:50
オウムって宗教だと思うんだけど・・・。
658無名草子さん :2007/02/17(土) 14:15:31
ようするに素朴な実感重視じゃねーの。

主義イズムismじゃなくてね。

そうするとオウムもオウム反対、破防法反対派の
行動?にも納得できるかもな。

ただなまじっか彼らは学があるだけにこの仮説を受け入れられるかね?
あるいは妙に納得しちゃったりね。

多くの日本の知識人がかって小林さんになびいたように。
659無名草子さん :2007/02/17(土) 15:08:20
あとメディアの北朝鮮に対する扱い、変わった。
かつて「めぐみさん拉致」の特集が夜8時台にやっていたのを覚えているが、
犯人についてぼやけたまま番組が終わった。なんか恐ろしいことが世の中にあるんだという印象だけ残った。
今じゃ、硬軟おりまぜてのメディアの北朝鮮攻撃、隔世の感あり。
これも左派凋落の影響?
660無名草子さん:2007/02/17(土) 16:16:38
白川静先生のパクリ
661無名草子さん:2007/02/17(土) 18:01:34
知識ころがしの腐れ儒者
662無名草子さん:2007/02/17(土) 19:01:29
江戸幕府を復活さエタヒニンの地獄を蘇らせようとする腐れ儒者
663無名草子さん:2007/02/17(土) 20:36:33
最近が馬鹿が紛れ込んでるな・・・。
俺が本気になればこの馬鹿を論破する事なぞ容易いのだが・・・。
664無名草子さん:2007/02/17(土) 23:06:48
古き良きネット掲示板全盛期を知っている者は、
馬鹿を論破することがいかに難しいかを知っている。
665無名草子さん:2007/02/17(土) 23:27:29
難しいからこそ本気にならんと。
そしてその本気になるまでのテンションの上げ方、
その過程の面倒臭さも知っている。
そして面倒臭さのわりには、論破する事で得られる快楽、達成感が殆どないと言うのも知っている。
俺は本気になれないが誰か俺の代わりに本気になってくれ。俺はもう年だ。
666無名草子さん:2007/02/18(日) 00:46:51
>>665
呉智英乙
667無名草子さん:2007/02/18(日) 01:57:10
>>664
通常社会でも馬鹿は扱いづらいからなあ。
馬鹿を議論で更生できるんであれば
全体主義なんて起こらなかっただろうしw
668無名草子さん:2007/02/18(日) 02:31:21
論破ールーム
669無名草子さん:2007/02/18(日) 10:00:40
やっぱ殴る方が良いの?w
670無名草子さん:2007/02/18(日) 13:09:08
薬をつけてあげなさい
671無名草子さん:2007/02/18(日) 15:54:23
ていうか、このスレが典型なんだけどな
672無名草子さん :2007/02/18(日) 16:18:04
>>659
あのね、キミにこっそりおしえてあげるけど(笑)
左翼も保守もみんなこっそり敵方の人間の著作を
よんでたわけ。

それで感心して自分の思想なり著作なりに影響を
受けちゃってるわけだ。ホントは論破しなきゃい
けないところをね。

だからこの際ハッキリ書くけど、日本の頭がいい
と自称している人間たちが、どれだけマジメに自
分たちの主義・主張に向きあっていたかというと
、怪しいものなんだよね。

ま、みんなやっぱりただの「日本人」だったってことさ。

アナタもワタシもね。
673無名草子さん:2007/02/18(日) 16:23:45
おいおい、相手の著作を読まずにどうやって論破しろってんだ?
674無名草子さん:2007/02/18(日) 16:25:38
>だからこの際ハッキリ書くけど、日本の頭がいい
>と自称している人間たちが、どれだけマジメに自
>分たちの主義・主張に向きあっていたかというと
>、怪しいものなんだよね。

別の立場の論者の著作を読んだり影響を受けたりするのがダメだと。
つまり「思想は純粋培養が一番!」ということですな?
675無名草子さん:2007/02/18(日) 16:32:32
論破ールーム
676無名草子さん:2007/02/18(日) 16:40:42
孔子:呉
子路:南
顔回:宮台
子貢:宮崎哲弥


うちのサークルではこんな風に評価してるよ。
興味ある人はもぐりに来てみて。
677無名草子さん:2007/02/18(日) 16:46:56
>>676
呉門十哲?
南ってシンボウ?
回と子貢はなんか納得だが、
シンボウさんって、なんか突っ走る馬鹿ってイメージ少ないんだが
678無名草子さん:2007/02/18(日) 16:47:51
>顔回:宮台

一を聞いて十を知るのかw
679無名草子さん:2007/02/18(日) 17:01:38
回って浅羽あたりじゃない
貧乏っぷりも加味して
680無名草子さん:2007/02/18(日) 17:03:53
子路は小林よしのりでいいや。
681無名草子さん :2007/02/18(日) 17:33:32
ここで話題になったのかなあ。
1、2ヶ月くらい前の朝日新聞文化欄で呉先生のコメントだかなんだかが出たの知ってる?
「タブーついて」の評論だったと思う。
呉先生はタブーを2つに分け、権力から強要されるタブーと自ら縛られるタブーを挙げていた。
前者は勇気によって、後者は知性によって破られると。
朝日の記者が書いた評論だったと思うが、呉先生こんなことどこかで言ってた?
呉先生の思想を短い言葉でよく表していると感心した。
朝日の文化部にも深い理解をもった呉フォロアーがいるんだと思った。
682無名草子さん:2007/02/18(日) 17:34:29
>>680
子路っつうと
・喧嘩っ早い
・孔子が大好き(忠義深い)
・天然
って感じだからな

あと、喧嘩っ早さだと勝也、大槻は?
683無名草子さん:2007/02/18(日) 23:54:14
>>672
異なる立場から書かれた本を読んだって構わないし、良いところは積極的に取り入れて自らの思想
を発展させていけばいい。

あと、外国人コンプレックスなおせ。
684無名草子さん:2007/02/19(月) 00:09:25
ワインを飲んでない日本人にヨーロッパ思想を語る資格は無い。
685無名草子さん:2007/02/19(月) 00:16:36
スペルマを飲んでない女にフェラチオを語る資格は無い
686無名草子さん:2007/02/19(月) 00:19:08
>>676
>顔回:宮台
死んじゃうのか(´・ω・)カワイソス
687無名草子さん:2007/02/19(月) 00:22:05
貧窮のうちに陋巷に死した顔回と宮台じゃ比較にならん。
688無名草子さん:2007/02/19(月) 01:11:06
宮台結婚
 ↓
呉「天われを亡ぼせり……天われを亡ぼせり……」
宮崎「先生が泣いておられる……」
689無名草子さん:2007/02/19(月) 01:26:16
>>676
なんだよそれw
日本の思想家って宮台や宮崎みたなのしか居ないんですか。
だとすると、呉さんの言うように、本当にこの国の思想状況は荒廃してると思う・・・。
690無名草子さん:2007/02/19(月) 01:28:45
つか、呉−宮台の関連性がわからん
宮台も以費OBなの?
691無名草子さん:2007/02/19(月) 01:33:34
宮台や宮崎は思想家では無いでしょ
692無名草子さん:2007/02/19(月) 01:34:59
M2
693無名草子さん:2007/02/19(月) 01:35:35
ひょーろんか
694無名草子さん:2007/02/19(月) 02:13:53
>>689
「荒廃」というか、昔から論壇思想家のクオリティが高く見積もられ過ぎていたんだと思う。
元々が結構いい加減なことも言う人たちだった。だがいつの時代もジャーナリズムには下敷きとなる
ネタが必要なので、滅びたかに見えた論壇思想業の人たちがまだしぶとく生き残っていて、
東とか北田とか高原とか鈴木とか新しい人も下から出てくるわけですよ。
TVコメンテーターやTV議員も新しい論壇の形を示してはいるよね。くだらないけどさ。

>>690
宮台は90年代に論壇デビューし、95年頃のオウム騒動前後からメディア出
演が異常に多くなった。その過程で呉さんと対談したりして絡んだだけ。
呉さんに直接間接に影響を受けた論壇人は多いから、宮台も意識していたんですよ。
695無名草子さん:2007/02/19(月) 02:21:49
>>694
d
ってかそれだったら、孟子、荀子、朱子にはなり得ても
呉門十哲に入るのはむりっぽそう
696無名草子さん:2007/02/19(月) 02:39:07
宮台ってメディア受けする発言が巧かったりするっていうだけで、
実際にはその辺の気の利いた大学生がしゃべっていることと同じようなレベルでしょ
697無名草子さん:2007/02/19(月) 10:45:22
>>696
思想塾って知ってる?
思想塾は凄いよ。ウケ狙いが一切無い。ガチの宮台は顔回のようだったよ。
宮台は必ずやってくれる。
698無名草子さん:2007/02/19(月) 11:39:22
ますます顔淵の逆をいってないか?
699無名草子さん :2007/02/19(月) 12:12:00
思想塾のサイト見た、難しそうだね。
情報に疎くてリアルタイムには知らなかったけど柄谷行人のやっていたNAMだっけ?
マルクス主義の可能性を追求したという。大失敗に終わったらしい。
あれなんか、みんなどう思ってたの?
700無名草子さん:2007/02/19(月) 12:36:55
>>697 >>699
思想塾のような「お勉強」は学部だけで打ち込んで卒業後は程々に切り上げないと、
「だめ」をこじらせて大変なことになる。昔からこうした読書会・勉強会は大学の内外にポツポツはありましたけどね。
ただ大学の中では70〜80年代以降、政党・セクト・宗教の情宣の温床になりがちであることがバレて廃れた経緯がある。
政党と繋がっているような政治系サークルってまだあるのか?
長谷川宏のヘーゲルを読む会とかまだやってるのかな? 以費塾はまだ洒落が入っているが、
宮台はガチのようでそこが怖い。こういう教養はブログなどを眺めながら自分だけで楽しむのがよい。宮
台はいまだに小室先生や廣松先生の薫陶が忘れられないのだろう。都立大の中ではクソマジメにやってたらしいしな。

柄谷のNAMは変な奴しか入ってこず瓦解したよ。実際、外から見ていても逝っている奴しかいなかった。理論を
提供する知識人や一部指導部だけがエリートで残りはクズ、まさに往年の学生運動のミニチュアだった。
701無名草子さん:2007/02/19(月) 12:52:59
呉夫子も宮台を後継者に認めてるよね。
その手の発言は雑誌媒体ではしてないけど呉夫子なら認めてるはず。
大月はもうダメだわ。
これからは宮台についていく。
702無名草子さん:2007/02/19(月) 13:00:57
>その手の発言は雑誌媒体ではしてないけど呉夫子なら認めてるはず。

何を根拠にそう推測したんだ?
703無名草子さん:2007/02/19(月) 13:03:18
夫子の宮台に対する評価が煮えきってないのは、宮台を正統の後継者と認め、成長を促しているのだと思うぞ。
大月は見限られたと思う。
704無名草子さん :2007/02/19(月) 13:06:09
>>700変な奴しか入ってこず
ハハハ。まさに民主主義だね、君はいらないっていえないモンね。
705無名草子さん:2007/02/19(月) 16:24:14
柳沢大臣の失言についてどう思ってるんだろうね。
706無名草子さん:2007/02/19(月) 16:44:27
へぇ〜そうなんだ。
浅羽&大月ラインって見限られたんだね。
知らなかった。
707無名草子さん:2007/02/19(月) 17:12:58
宮台のシンパが工作活動してるのか?
708無名草子さん :2007/02/19(月) 19:34:51
んー、後継者が誰かなんてまったく興味ないなー。
そもそも継ぐ財産なんてあるの?述べて造らずの人でしょう、呉先生は。
財産も作らずでしょう。
イエスの弟子もイエスが苦境にあったとき、後継者争いしていたんじゃなかったけ?
まさに師の思い弟子知らずですな。歴史は繰り返す、最初は悲劇で、次は喜劇で。
709無名草子さん:2007/02/19(月) 19:50:05
ともかく、大月はもうダメぽ。
710無名草子さん:2007/02/19(月) 19:54:35
そのうち実家の郵便受けに宮台の著作が投げ込まれそうだな。

ところでテレビに出てる太った占い師、ずっと宮台だと思ってたよ。
ttp://images.amazon.com/images/P/4870313286.09._SCLZZZZZZZ_.jpg
711無名草子さん:2007/02/19(月) 20:02:31
副島隆彦がそのうち呉智英論を書くとか言っていたけど、
彼は勘違いも甚だしい人だし、
小谷野も素人に論戦を挑んでめたくそに負けていた。
確実に影響を受けたと言える言論人のうちで信頼できるのは
浅羽、山形、宮崎あたりなのかなあ。
712無名草子さん:2007/02/19(月) 20:04:07
古谷野が素人に負けた、ってどこで読めるの?
713無名草子さん:2007/02/19(月) 20:06:02
呉さんは結局これといった業績も無くただ影響を与えた人で終ってしまうのか。
吉田松陰みたいだな。吉田松陰が生きてたら藩閥政治はどうだったんだろう。
これから宮台一派が日本をぶっ壊し始めるのかと思うと寒気がする。
714無名草子さん:2007/02/19(月) 20:09:24
>>711
絶望書店 小谷野でぐぐってみ。

以前、絶望書店のサイトでやりとりがあったが、小谷野がごねて、
そのログは全部消えてしまった。
江戸時代の遊女の平均寿命に関する話だったんだけど。
715無名草子さん:2007/02/19(月) 20:13:02
夏目房之介も「尊敬している」「大好きだ」といろんなところで言っているし、
影響力のある人だけど、マンガ評論しかしていないしな。
716無名草子さん:2007/02/19(月) 20:21:11
>>714
ありがと
717無名草子さん:2007/02/19(月) 21:15:30
>>713
>呉さんは結局これといった業績も無くただ影響を与えた人で終ってしまうのか。

それでいいんじゃないの? 草の根の啓蒙と教養に生きた人生で本人も本望だと思うが。
内心では色々と後悔もあるのかもしれないけどね。
もっとも呉さんの努力にも関わらず、最近は欧州現代思想あたりから言説を輸入した連中が
新しいサヨクとして振る舞い始めたけどね。そういうネタはジャーナリスティックに世界(社会)に一応の解釈を
施してくれるのでアカデミズムやジャーナリズムで生き残りやすい。

>これから宮台一派が日本をぶっ壊し始めるのかと思うと寒気がする。

ただ宮台の影響を受けた連中は論壇的に便利に使われるだけでおしまいじゃないの?
東だの北田だの鈴木だの小粒な人しかいないもん。どんな現象にもそれらしい理屈
付けをしてくれるから、NHKや新聞では重宝されるだろうけどね。
718無名草子さん:2007/02/20(火) 11:01:24
>これから宮台一派が日本をぶっ壊し始めるのかと思うと寒気がする。

宮台なんてピークをとっくに過ぎて
落ち目でしょ?
719無名草子さん:2007/02/20(火) 11:04:22
マスコミに飽きられて捨てられたはずなのに
何故かマスコミにシンパが少数います。
そして宮台は何を勘違いしたのか、その自分の勘違いを尖鋭化させて行ってます。
そしてついに思想塾です。これは非常にヤヴァぃです。
720無名草子さん:2007/02/20(火) 12:27:56
かつて日本で社会学が社会に何か影響を与えたことがあっただろうか。
また、これからありえるであろうか。
721無名草子さん :2007/02/20(火) 13:24:16
もうだいぶ前に読んだので正確ではないが、アラン・ブルームの「アメリカンマインドの終焉」の最後の方で社会学批判をやっていた。
知の領域で科学に大きく水をあけられた文科のあがきが、科学の体裁をとった社会学だった、てな感じだった(80年代)。
統計学を操り、生涯出産率、ジニ係数を駆使した論文、それらに対して統計はウソをつくなどその傾向を批判する本まで出て、
食べていくには事欠かない状況が続いている。海の向こうではソーカル事件が起こって人文科学系は水を注された感じになってるのかな?
小泉の改革が20年遅れのサッチャー改革だとしたら、こっちの社会学も20年遅れで興隆−破綻するのかも。なんかフェイクの匂いがするのだなあ。
722無名草子さん:2007/02/20(火) 15:57:41
>>721
「近経や心理学以外の文系はどうせ数学を使わないもんなプゲラ」と揶揄されてきたものだが、
一部の社会学者・政治学者は実は相当に先回りしていた面があり、数学的操作にはかなり熱心だった。
しかし数字や専門用語を抜いた部分での彼らの発言の余りの中身の無さに「無内容なものに
装飾を施しているだけなんじゃないの?」という疑惑がつきまとう。

>海の向こうではソーカル事件が起こって人文科学系は水を注された感じになってるのかな?

日本では学術的に云々以前に就職面で「法」「政経」「経済」「商」「経営」の実学系学部以
外はトドメを刺されているけどなwww この中でも政治学などは学部レベルでは読書し
てればいいだけなのでラクだけど、あとの学問はコツコツやらないといけないから結構メンドくさいけどねえ。
大学でも語学だけでも真面目にやらないと簡単に落ちこぼれるからなあ。
批判もあるが1年次から進振に励む東大生はやはり賢いよ。
723無名草子さん:2007/02/20(火) 16:07:53
>>719-721
世界(社会)に一定の解釈を施さねばならないジャーナリズムにとっては、社会学屋・政
治学屋・現代思想屋はとても有り難い存在。だからこそ今後も滅びない。
宮台も認めるようにこれらでも象牙の塔の中の研究は良くも悪くもほとんど実社会にフィードバックされない
ので実害はない。ただしジャーナリスティックなところに出てくると途端に馬脚を現す。

研究者に学究だけに引き篭もらないアンガージュを求めるとは実は恐ろしく倒錯したことでもあるんだ
→そうすることでいよいよ彼らが「役に立たない」存在であることがバレてしまうから。
724無名草子さん:2007/02/20(火) 16:36:48
論語なんか読んでも実際役に立たないしね。
どんなに上司の言う事を聞いても「分別臭い」と言われ嫌われる始末。
無職になって8年目だがもうああいうノモスには入って行きたくない。うんざり。
725無名草子さん:2007/02/20(火) 17:08:44
>>724
>論語なんか読んでも実際役に立たないしね。

ただそこで「(必ずしも即物的・通俗道徳的な意味ではなく)やっぱり”役に立つ”教養は
あるんじゃないか」「職業的な学徒ではなくてもそうした教養を身に着けることは大事なんじゃないか」
と啓蒙に励んできたのが呉さんなんだけどね。この話は何十遍も堂々巡りですね。

「読書家の新技術」の前半部分を読んで分かる人と分からない人の違いというのはありますし、「教養」といっ
てもポモや宮台に行く人、斎藤孝・藤原正彦・立花隆などに行く人、人それぞれですかね。往年の「世界」にハマっ
ていたような人は最近は姜尚中とか内橋克人とかそっちに行くんじゃないですか?
ただ新聞などに載っている鶴見俊輔の最近の発言とか見るともうこうしたお喋りの賞味期限も切れてきたかなと・・・。
726無名草子さん:2007/02/20(火) 17:24:15
そういう教養が生活向上に結びつくのは売文屋だけでしょ?
727無名草子さん:2007/02/20(火) 17:45:01
売文屋にとっては商売に役立つことが自明だからね。
しかし一般人にとっては必ずしもそうではないし、いまや、
小難しい漢籍なんかは普遍性のないヲタク趣味でしかない。
浅羽通明の「大学で何を学ぶか」でもこういうことを言っていたはず。
728無名草子さん :2007/02/20(火) 17:47:09
>>724
いやいや、「呉先生の論語」は民主主義に頭のてっぺんからつま先まで洗脳されてしまった現代人(呉先生も含む)の思考を相対化させるためのもので、
実生活にはぜんぜん役に立たんでしょう。
思想することに耐えうる人だけ、百人に一人くらいって言ってたように覚えている、読めばいい。
それ以外の人は、むしろ読まないほう(思想なんてかかわらないほうが)がいいと発言していた(宮崎氏との対談の本だったと思う)。
729無名草子さん:2007/02/20(火) 17:49:39
>>727
俺が気付いた事って、たいてい他の言論人も同じ事を言ってるモンなんだな。
オリジナルだと思ってたのに、俺はただの劣化コピーか。
730無名草子さん:2007/02/20(火) 17:52:52
>>724
儒教は何でもかんでも上の言うことを聞けなんていってないが?
論語を読めば分かるだろ。
731無名草子さん:2007/02/20(火) 18:02:31
>>729
安心しろ
大抵の奴(漏れも含めてw)は劣化コピーから
逃れられないから
732無名草子さん:2007/02/20(火) 18:06:52
それでも、現実的には大して役に立つとは思われない小難しい教養を求めてしまう人は存在するわけで、
呉や浅羽通明が語っている対象というのはそういう人間なわけだ。
だから呉も浅羽も両方正しい。
733無名草子さん:2007/02/20(火) 18:44:21
俺は字が汚いのがコンプレックスだったけど、
『読書家の新技術』に載ってた読書カードの記載例で、
呉さんの字もかなり汚いことがわかってちょっと気が晴れた。
734無名草子さん :2007/02/20(火) 18:48:53
「呉先生の論語」は西洋啓蒙、合理、人権、自由、平等主義が人間に入る前の思考を思い出させるテキストなんだろう。
かつて(今もか?)文化人類学が担っていた、思考のオルタナティブを提供する泉として機能しているのだと思っている。
すべからく古典はこう読まれるべし。
だから、論語の一字一句、教えを今によみがえらすなんてナンセンス。
そういう意味で、呉先生は儒者でない、近代主義者だろう。それでよい。
735無名草子さん:2007/02/20(火) 18:55:31
>>730
違う。
前に務めてた会社にコンサルが入って、
その後社長が全社員に配ったんだよ。
会社辞めて引越しする時捨てちゃったからもう持ってないけど
ビジネスで成功したオッサンの論語本だった。
それによると何でもかんでも〜との事だった。
論語はそういう読まれ方をするって当時は信じてたから
なるほどと思ってバカ正直に実践してました(あぁ恥ずかしい)
今思えばその社長は三十そこそこの若社長だったな。
若造がっ!
736無名草子さん:2007/02/20(火) 19:08:24
ジェネラリスト養成書を平社員に配ってどうするんだかw
737無名草子さん:2007/02/20(火) 19:31:13
>>736
いや、論語成立当時は給与労働者=君子だから

ちょっと無理あるか
738無名草子さん:2007/02/20(火) 19:37:25
ああ、禄をもらっていても君子は君子だったね。
739無名草子さん:2007/02/20(火) 20:01:16
宮台の弟子、シンパって公安の中にもいそう。
クーデターなら関係ない一般人に迷惑が及ばないようにやって欲しいもんだ。
宮台のやってることってオウムと変わらん。
740無名草子さん:2007/02/20(火) 20:13:03
いい加減、宮台ネタは自重してほしんだが
741無名草子さん:2007/02/20(火) 20:13:55
弟子でもなんでもない暴力デブの話題はOKなのに?
おかしなスレだね。
742無名草子さん:2007/02/20(火) 21:23:36
大月の振るった暴力って何?
743無名草子さん:2007/02/21(水) 01:39:13
どこかで猿を殴ったんだっけ
744無名草子さん:2007/02/21(水) 02:01:11
学問が何の役に立つか、なんてのは日本独特の発想だ。
夫子おすすめの辻哲夫『日本の科学思想』(中公新書)を読め。
745無名草子さん:2007/02/21(水) 11:44:49
>>741
夫子と宮台とのつながりのほうがよっぽど
希薄だろ?
746無名草子さん:2007/02/21(水) 14:01:49
大月で思い出したんだけど
大月が言う「80年代面白主義」って何?嫌いらしいんだが。
747無名草子さん:2007/02/21(水) 17:32:26
大月の業績っていうのがあるとして、その評価、
地位を上げる為には民俗学の地位を上げる必要がある。
そういうわけで、柳田国男を神にしなければ、
あの学派はずっと在野のままだね。
柳田を評価する→自分の評価も上がる→評価する→自分の〜→評価
という好循環!
748無名草子さん:2007/02/21(水) 19:47:10
>>747
わけわからん。柳田国男こそがまさに日本民俗学の「神」だろ?(ただし単純なマンセー
ではなく学術的な止揚や批判も行われている「神」だが)
んで、大月はその日本民俗学の停滞を批判するトリックスターとして有名になった。元々、「消
えるヒッチハイカー」の翻訳や競馬のフィールドワークで世に出た人だけどね。

アカデミズムの外に越境して売れっ子になったはいいが、タレント仕事・雑文仕事
に忙殺されて専門論文をほとんど書けなくなり、アカポスも失い、一般読者向けの仕事も
どんどん粗雑になり迷走を繰り返してきたのが大月先生でしょ?
もはや柳田がどうこうとかいう世界の人ではなくなってしまったよ。
749無名草子さん :2007/02/21(水) 21:12:59
なるほど。
学者よりも、官僚よりも、医者よりも、弁護士よりもタレントの方がいいわけね。
なんだよ、それじゃ歌手になりたい娘っ子と変わらないじゃない。
いや歌手、お笑いさえにも徹しきれずテレビタレントになるご時世、華やかな舞台なら何でもいいのね。
750無名草子さん:2007/02/21(水) 21:41:06
この呉先生にウチの団体の役員をやって欲しいんだけど今東京に居ないんだって?
いじめの復讐についての記事を読んで気になって
ウチの団体としてもこの作家を評価してるんだけど。
751無名草子さん:2007/02/21(水) 22:21:22
>>750
ネタだろうが訊いてやる。どんな団体?
752無名草子さん:2007/02/21(水) 23:36:47
>>749
飛躍しまくり乙。そう考える根拠は?
753無名草子さん:2007/02/22(木) 01:49:13
大月って枯れるのが遅かっただけで
結局浅田彰とかと同じだったのか。
もっと頑張ってくれると思ってた(何を)
754無名草子さん:2007/02/22(木) 09:55:01
宮台が夫子の後継者だとしたら、小室直樹の後継者は兵頭二十八か?
755無名草子さん:2007/02/22(木) 10:18:23
後継者、後継者ってしつこいな
社会学板に帰れよ
756無名草子さん:2007/02/22(木) 11:11:34
産経のコラムに、六者協議での合意は、拉致被害者を苦しめる、国家の非道
であり、それを批判しない共産主義者をおちょくる論考。
757無名草子さん:2007/02/22(木) 14:47:22
>>753
浅田は一応は経済学でポストを得たのに専門論文はほとんど書かなかった。文化の
紹介屋・お喋り屋としては大月などよりも遥かに優秀だったと思う。

>>754
兵頭か・・・アパートの家賃も払えないらしいが・・・(哀
758無名草子さん:2007/02/22(木) 14:49:21
>>754
宮台がなんで呉さんの後継者なの? 芸風が全然違うのにさ。
759無名草子さん:2007/02/22(木) 14:52:36
それは>>754に噛み付くことじゃないだろうよw
760無名草子さん :2007/02/22(木) 16:27:50
宮台氏が人気あり、呉先生の読者と重なっていることがわかってよかった。
自分は、去年の「論座」の特集「30台の論客」での座談会をよんでいい感じがしなかっただけ。
実際、かれの単行本読んだことないんだ。スマン。
その座談会読んで「前園さんの言うとおり」のデカビタのCMを思い出してしまったモンで。
あのころ、飛ぶ鳥を落とす勢いだったモンナ、前園は。
761無名草子さん:2007/02/22(木) 16:32:01
>>760
>宮台氏が人気あり、呉先生の読者と重なっていることがわかってよかった。

重なってねえだろ。このスレに出没する宮台基地外が騒いでいるだけ。
762無名草子さん:2007/02/22(木) 17:27:06
この人の政治的立場とか思想とかは良くわかんないけど
随筆ぽいのは大好きです。
メガネッコの話とかね。
ああいうのもう書いてくれないんでしょうかぁ。
763無名草子さん:2007/02/22(木) 23:40:59
対談でのリップサービスめいた発言(と妄想)以外に根拠はなかったってことか。
台が呉の後継者って言う話は。
764無名草子さん:2007/02/22(木) 23:41:43
逆に、呉は誰の後継者とみなされてる?
765無名草子さん:2007/02/22(木) 23:59:35
こうsゲホゲホゲホ
766無名草子さん:2007/02/23(金) 01:34:32
>764

今西錦司あるいはカミュ。

こう思ってるのは私だけ?
767無名草子さん:2007/02/23(金) 01:42:25
誌上で公約したんだから、都知事選に出ろ!!!
768無名草子さん:2007/02/23(金) 02:46:37
「美童物語」刊行されましたね。呉智英先生のご推薦
769無名草子さん:2007/02/23(金) 02:55:12
こいつは絶対にバンドの中でも鼻つまみ者だと思う…
770無名草子さん:2007/02/23(金) 02:55:57
ごめん
激しく誤爆した
771無名草子さん:2007/02/23(金) 10:15:27
>>770
無理矢理話をつなげようぜ。
772無名草子さん:2007/02/23(金) 10:39:30
>>760
巣に帰れよ
773無名草子さん:2007/02/23(金) 10:52:30
宮台もいい加減「需要と供給」の枠の中での人気だってのを気づけよ。
774無名草子さん:2007/02/23(金) 10:59:38
>>771
だってちょっとコード間違えただけで
「お前、堂には上がってるけど室に入ってないよ」
とか言うもんな。


とか?
775無名草子さん :2007/02/23(金) 12:51:46
>>760
呉先生の読者、それも結構ディープな読者の中にも宮台氏のシンパを含むいろんな人がいるという意味。
まあ、当たり前のことを再確認しただけ。
自分の中では呉→宮台はつながらない。
いろんな人がいるので今後注意しようと思う。いろいろね。
776無名草子さん:2007/02/23(金) 21:18:18
中公文庫からでた、水木の漫画に解説を書いているね。
777無名草子さん:2007/02/23(金) 23:24:09
東大卒じゃない私はどうしたらいいんでしょう。
豆腐屋にも読書を奨める一方で、ガチガチの学歴主義を説いておられますが。
778無名草子さん:2007/02/24(土) 00:42:19
>>777
このスレでも散々出たネタだが、呉さんの学歴主義は「学歴なんか要らない」
とかいう俗説に騙されるな、という意味合いが濃いと思う。生きていくうえで履
ける下駄は履いておくべきだと。
「豆腐屋にも読書を奨める」理由は「読書家の新技術」などで語られていますよね。

貴方の悩みに対する答えは呉先生が既に出しているじゃないですか?
779無名草子さん:2007/02/24(土) 04:31:29
>>778
いや、むしろ
「学歴なんていらない」って言ってるやつらは
ぎまんだらけっていってるんじゃない?
780無名草子さん:2007/02/24(土) 05:08:52
夫子は学歴主義なんか唱えてないぞ。
偏差値否定論とか学歴批判なんかに対して、「んなこと言ったって、
クソ大学行くより、いい大学行くほうがいいに決まってんじゃん」という
当たり前なことを言ってるだけだ。学歴批判全盛期には、それだけで
意義のある言論だったが、それだけだ。低偏差値の大学を出て
学歴を批判したってルサンチマンとしか思えん、というニーチェ的な
見解も加わってるな、『大衆食堂の人々』を見るかぎり。
ま、ある意味、夫子の学歴論も時代の産物ということだ。

夫子の意見を見て学歴主義だと思っちゃった諸君は、それが
学歴批判をひっくり返しただけであることを自覚すべし。夫子が
批判する「学歴信仰をひっくり返しただけの学歴批判」と構造は同じだ。
781無名草子さん:2007/02/24(土) 06:52:10
>>779-780
いや、呉さんはマジで中高生を心配しているよ。>>539に挙げられたエッセイを読むべし。
782無名草子さん :2007/02/24(土) 10:14:25
呉先生の思想を、学歴主義、封建主義、あだ討ち復活、儒教、後継者問題、偽民主主義などに
に矮小化して語るのはどうかと思う。多分にレトリックで言ってる部分が感じられるから。
東大卒業していないから、どうこう?呉先生のお墨付きをもらわないと安心できないってのもどうだろう。
呉先生もかつて、野間宏のお墨付き問題を「インテリ大戦争」で批判していたよね。
師だけど適当な距離を置いてお付き合い(単なる読者だけど)していきたい。
ファナチック態度はにあわないよ、呉先生には。
783無名草子さん:2007/02/24(土) 10:40:25
矮小化されてない呉の思想を語ってる人って見たことが無い。
「そうではない。」とは言っても「夫子はこういう事を言ってるんだ。」と言える人が少ないね。
784無名草子さん:2007/02/24(土) 15:54:08
>>781
読んだが、あれのどこが学歴主義なんだ?読解力無いにも程があるぞ。
あれは「夢を見るな、現実を見ろ」と言っているだけだ。
大学に理想の学問は無いから、行くなら高偏差値の大学や不況に強い
技術系に行け、夢を持って学生運動するならこういうテーマでやると
意義があるぞ、と言ってるが、これって学歴主義かぁ?

読んで理解できないならそれでいいが、それを分かりやすいレッテルに
牽強付会して勝手に納得するな。それとも、夫子の言ったことは何でも
かんでも「呉智英思想」の発露ということにしたいのか?呉智英の頭の
中ってそんなに体系化されてるのか?
785無名草子さん:2007/02/24(土) 16:31:35
>>784
何をそんなに興奮しているのかよく分からんなあ。呉さんの思想を平たく言えば
「中高生よ、反学歴主義に騙されるな」ってことじゃいいんじゃね?
786無名草子さん:2007/02/24(土) 16:35:21
東大以外に行く人は別に学歴主義でも反学歴主義でもなく大卒資格を得るためにいってるだけだろ。
大卒はとりあえず就職の大前提になるわけだし。
でもこれって学歴主義だな。
呉はエリート会社員の息子で裕福なのになんで学生運動に参加してたんだろう。
787784:2007/02/24(土) 17:57:33
>>785
あの程度の文章も読解できない馬鹿が多すぎるんだよ、このスレには。

>>786
最初の3行は誰のことを言ってるんだ?

> 呉はエリート会社員の息子で裕福なのになんで学生運動に参加してたんだろう。

裕福な奴ほど参加した。うしろめたいから。
788無名草子さん:2007/02/24(土) 18:03:35
理解したと詐称するわりにはたいしたレスが出来ない馬鹿が多すぎるんだよ、このスレには。
789無名草子さん:2007/02/24(土) 18:06:02
>>786
当時は貧しい家の子供は大学に行かなくて中卒高卒で働きに出た。
大学で学問をしながら国を憂えて学生運動をやっていたのは実家が裕福だからできた。
790無名草子さん:2007/02/24(土) 18:16:19
>>788
たいしたレスですこと。
791無名草子さん:2007/02/24(土) 21:45:20
学歴話と恋愛話はおもしろいねー。
どちらも矛盾や葛藤のダイナミズムの塊だしねー。
結局、「決断」ってか?
792無名草子さん:2007/02/24(土) 21:52:36
中公文庫の解説は、以前の愛蔵版に手を加えただけのものだな
793無名草子さん:2007/02/24(土) 22:29:01
水木しげるのなんて作品?
近所に売ってない・・・。
794無名草子さん:2007/02/25(日) 15:47:11
キモいスレだ
795無名草子さん:2007/02/25(日) 23:59:04
「ゲゲゲの鬼太郎1」だな。しかしこれはライ病にかかった幽霊一族の話だ
ガロに出たときは「不治の病」だとか「ライ」だとか書いていたのに、中央公論の愛蔵版になって
リライトされて、削られましたね。読解力のないバカは死んでもなおらない。
796無名草子さん:2007/02/26(月) 12:48:27
中学のとき柳沢きみおのマンガとか読んで
サラリーマンは現代の奴隷、大学は奴隷養成装置に過ぎない
みたいなセリフを完全に真に受けてたオレがきましたよ
797無名草子さん :2007/02/26(月) 13:52:39
呉先生は格差問題とか、その延長にある日本の新しい形の貧困の問題なんか、
どう考えてるんだろう?
798無名草子さん:2007/02/26(月) 14:02:08
>>796
 尤もそこから外れたら、その奴隷に仕える奴隷になるしかないわけだが
799無名草子さん:2007/02/26(月) 18:54:41
>>797
恐らくは呉さんもお手上げでしょう。格差や貧困について人文系の教養で語れることなんか
実際は何も無い。深遠に考えたフリをしているだけ。
近経リフレ厨は社会学的・思想的な考察の一切を無駄として「とりあえず失業
率を下げればいい」だからシンプルなもんだけどね。利上げしたからまた失業率は上がるけどさ。
800無名草子さん:2007/02/26(月) 19:13:31
うちのサークルの研究だと間違いなくもう一回バブルが弾ける。
日本発の恐慌が起こってそれが資本主義の最期だろうなぁ。
そしていよいよ徳治主義の時代。
詳しくは後日HPに論文をアップロードするので読んでくださいね。
801無名草子さん:2007/02/27(火) 06:15:00
HPのURL教えれ
802無名草子さん :2007/02/27(火) 09:16:15
>>797
時代はまさに今変わろうとしていると思う。
その中で封建主義は代替案として力を持たない。
呉先生の封建主義も右肩上がりの時代の産物だったんだ。
時代を批評するレトリックとしての機能を終えたとおもう。
呉先生が評価しない修正資本主義、あるいは修正民主主義、社会民主主義を真剣に模索しなくては,
退屈だけど現実的な「第3の道」ってやつを。
803無名草子さん:2007/02/27(火) 11:50:55
>>802
国家社会主義もあるぞ
804無名草子さん:2007/02/27(火) 13:09:48
>>800
何だよそれ、浅井隆かw
805無名草子さん:2007/02/27(火) 13:38:17
>>800バブルがはじけるってのは
今現在の状況がバブルで、それが弾けるって意味?
それとも今後また、例えば日経平均3万ぐらいになってから弾けてドン底までいくのか。

いま現在、株でメシ食ってるおれとしてはヒトゴトじゃない。
806無名草子さん :2007/02/27(火) 13:47:47
>>803
国家社会主議?俺は駄目だな、選択肢にはいってこない。
国家とか、日本だったら天皇とか登場してくる、なんかかたくるしい、底抜けの笑いがない。
牧師とか、シスターとかの上品な笑みとか、人にあわせた笑いしかイメージできない。
807無名草子さん:2007/02/27(火) 13:51:12
>>806
 いや、別に国家社会主義なら、既存の皇統を祭り上げた
儘でも、何なら廃する事も出来る。でも、

>底抜けの笑い
 を持った日本の政治家は独裁者でも想定仕方ないな
808無名草子さん:2007/02/27(火) 13:52:56
竹下元総理って論語の聖人君子像に近くない?
809無名草子さん:2007/02/27(火) 14:47:11
目上に対する服従を説きながら、同時に反乱軍へ参加しようとする孔子は、
あきらかにダブルスタンダードではないのか。
そのような人間の説く道徳に説得力はあるのか。
810無名草子さん:2007/02/27(火) 14:58:18
>目上に対する服従を説きながら、同時に反乱軍へ参加しようとする孔子は、

 忠が最高の徳目なら、正にその通り。でも、後世の朱子学的解釈は通用しないのが、
孔子。
811無名草子さん:2007/02/27(火) 15:08:41
しかし、道徳を説いてるくせに反乱軍に参加したがるのってどうなのよ?
ダブスタじゃねーの?
812無名草子さん:2007/02/27(火) 15:41:56
道徳が絶対に正しいものだという確信を持って説いているんじゃなくて、単に利用してるだけだからね。
813無名草子さん:2007/02/27(火) 15:42:10
>>811
現政権が非道徳的だったらどう?
このへんは民主制の革命権と似てくるが。
814無名草子さん:2007/02/27(火) 17:55:15
ちょwwww
いまアンカーにゴチエイ出てた
815無名草子さん:2007/02/27(火) 23:31:04
「小説推理」の連載で、講談社から出た三上章の評伝にふれているね。
816無名草子さん:2007/02/27(火) 23:39:03
呉を読んではしゃげるのは二十五くらいまでではないだろうか。
817無名草子さん:2007/02/27(火) 23:54:05
>>813
じゃあ逆説的には、時の政権より反政府活動やってるゲリラやテロリストのほうに義なり道徳なりがある、
とすることもできるじゃないか。
スゲー危険思想。社会秩序なんかクソくらえだね。
818無名草子さん:2007/02/28(水) 00:03:17
もし孔夫子が現代に生きてたら、イラク攻撃に反対してアメリカ批判をし、
アラブのゲリラに同情的な言葉を吐くという、
小林よしのりや西部邁みたいなことをやったのだろうか?
819無名草子さん:2007/02/28(水) 00:31:24
>>817
だから呉智英も言ってるじゃないか、儒教は革命思想だって。
820無名草子さん:2007/02/28(水) 00:32:47
そもそも、道徳イコール「現行の」社会秩序や政権とする理由が分からん。
821無名草子さん:2007/02/28(水) 00:49:51
>814
なんで? ドラえもんの著作権侵害のやつ?
822無名草子さん:2007/02/28(水) 01:22:37
なんで孔子が体制大好きの「きょうげん」なんだよ!
「狂」に決まっておろうが!

孟子も怒るぞ!
823無名草子さん:2007/02/28(水) 09:34:56
>>805
実際いま弾け中だけど死ぬなよ。
824無名草子さん:2007/02/28(水) 09:54:40
国家社会主義と訳すべきか国民社会主義と訳すべきかの点に
こだわってしまうから無理。
825無名草子さん:2007/02/28(水) 10:00:37
800 名前:無名草子さん[] 投稿日:2007/02/26(月) 19:13:31
うちのサークルの研究だと間違いなくもう一回バブルが弾ける。
日本発の恐慌が起こってそれが資本主義の最期だろうなぁ。
そしていよいよ徳治主義の時代。

http://book4.2ch.net/test/read.cgi/books/1162438539/
826無名草子さん:2007/02/28(水) 10:47:32
影響関係とか、過去にどうとかは全く知らないんですが、
とりあえず、呉先生は、宮台全く評価してませんよ。
直接、先生に聞きました。むしろ、全面的に嫌っています。

読書する人自体が少ないから、かぶっているだけで、
呉先生を面白いと思う人だったら、あんまり宮台は好きで
はない、というのが一般的じゃないかしら。
827無名草子さん:2007/02/28(水) 15:38:00
>>817
中国の易姓革命は完全にその思想だぞ。
828無名草子さん:2007/02/28(水) 21:48:38
>>826一般的? そうかな? おれは呉、宮台は全部面白がって読んでるよ。
宮台は自分自身パラダイムにしばられてることに自覚的だし
一方呉先生はパラダイムを壊す痛快さがウリだしで、水と油っぽく見えるけど
両方とも論理を大事にしてるわりに面白おかしく語れるんでそのへんの人気が共通してるんじゃ
宮台のほうは他人の実存がどうこうと叫ぶわりに自分の思い込みに気付かないとこがアレだけど

ところで宮台は「早稲田のやつはゴー宣よんでるけど、東大生はボクの本読んでます。ってことでボク
のほうが上」みたいな言い方してたけどこれはホントなのかどうなのか。
829無名草子さん:2007/02/28(水) 22:00:57
小林ヨシノリも、「学歴の高さに比例してゴーセンを読んでいる」って言っていた気がする
同類だな
830無名草子さん:2007/02/28(水) 23:05:04
高卒でゴー船、宮台読んでる俺は頑張れば大学に入れるんだろうか。もう30だけど。
831無名草子さん:2007/02/28(水) 23:54:55
>>830
だから世間知の哲人を目指せと(ry
832無名草子さん:2007/03/01(木) 00:37:30
世間知って何?ナンシー関みたいなのか?w
833無名草子さん:2007/03/01(木) 01:59:46
>>830

そんなものあなた、どこでもいいなら、すぐ入れますよ。
834無名草子さん:2007/03/01(木) 05:22:48
>>829
読者が多い東大なんかでは注目されて緊張するが、
三流大では誰も気づかないので気楽に歩ける、
みたいな話だったと思うよ。
835無名草子さん:2007/03/01(木) 09:54:41
>>834
自意識過剰なだけでは?
836無名草子さん :2007/03/01(木) 10:06:03
よくよく考えてみたら、孔子の徳治主義が実現せず、ニヒリズムに陥った隠者たちも少数派の孔子の時代、
百家争鳴の時代が一番いいんじゃないか。
呉先生も現状をつっこんだところで批判していて、かつ大衆性ももっている。
世が世なら危険な思想家だよね。こんな人の本が本屋で平積みになっている。
いい時代だ。俺は自分の時代が一番いいと考え、思考停止に陥ってるのか?
837無名草子さん:2007/03/01(木) 10:53:18
サラリーマンやりながら
838無名草子さん:2007/03/01(木) 11:58:44
>>835
さてね。
だがゴー宣を引き合いに出して
「自分の読者の方が賢い!」
という宮台よりはマシだろ。
839無名草子さん :2007/03/01(木) 11:59:31
>>836
言論の自由が比較的確保できてるってだけだろう。
時代はそれだけではない。
840無名草子さん:2007/03/01(木) 12:20:54
そりゃあ、一流大の学生のほうが
小林よしのりを「知っている」人数は多いだろう。
ファンかどうかは別にして。
841無名草子さん:2007/03/01(木) 13:11:02
普通に考えれば、発行部数が桁違いのゴー宣が読まれてる確率は高くなって当然なんでは。
842無名草子さん:2007/03/01(木) 13:14:23
君達、昼から2ちゃんねるをやっていると馬鹿になるよ。
843無名草子さん:2007/03/01(木) 13:14:55
オマエモナー
844無名草子さん:2007/03/01(木) 15:14:54
呉は小林のビッグコミックの漫画をどう評価しているのだろう
845無名草子さん:2007/03/01(木) 16:01:33
遅咲き自慰
846無名草子さん:2007/03/01(木) 16:31:04
    ∩_∩    
   ( ´(ェ)`)   2ヶ月の稼ぎを二日で失ふ虚しさよ・・・・
  /    \
847無名草子さん:2007/03/02(金) 01:05:16
>>838
君が宮台嫌いなのは良く分かったよ
848無名草子さん:2007/03/02(金) 01:17:37
まったり革命ってどうなったんだよ?成功したの?
849無名草子さん:2007/03/02(金) 02:00:01
なんで宮台の話したいの?
850無名草子さん:2007/03/02(金) 09:29:56
暴力デブ太郎の話は良くて宮台はダメな理由を言えよカス
851無名草子さん:2007/03/02(金) 10:06:59
暴力デブなんて最近誰もしてないだろ?
必死な宮台信者はいい加減巣に帰れよww
852無名草子さん:2007/03/02(金) 11:51:02
宮台ってまだ「世直しモード」なのか!?
ネコミミモード! ふにゃにゃ〜ん?
853無名草子さん:2007/03/02(金) 12:03:34
>>850
ここ呉智英のスレだよバカ
854無名草子さん:2007/03/02(金) 12:13:17
>>853
暴力デブの話をしてても誰も「やめろ」って言わないのに、
なんで宮台さんのときだけ辞めなきゃいけないの?
あんな暴力デブ意味無いだろ。マンガ夜話も終ったしw
855無名草子さん:2007/03/02(金) 12:13:58
>>848まったり革命は失敗じゃね?
なにしろエンコーしても傷つかない!とか言ってたけど、エンコーしてた女の半分はメンヘラーで
まったりどころか傷つきまくりだったやつも少なくないってことに数年たってやっと気付いたんだからw
そのうちまったり殺人が起こるとかわけのわからんことも言ってたしねw
最近になって「まったりってのはかなり妄想的な考えだった」みたいに反省してたと思うよ

>>850宮台は教師として優秀だと思うけど、新しい価値を提示したり、世相を読んだりできないとこがマズー
なのでずっと難しいことをわかりやすく教える教師的立場としての活動がのぞましいと思う・;
856無名草子さん:2007/03/02(金) 14:12:15
>>854
信者必死だなw
だから最近暴力デブの話題なんて出てないだろ
宮台話したきゃ社会板に帰れよw
夫子と宮台なんてほとんど関係ないだろww
857無名草子さん:2007/03/02(金) 14:48:40
ttp://tbs954.cocolog-nifty.com/ac/files/m2sp20061229.mp3
ttp://tbs954.cocolog-nifty.com/ac/files/m2spno2.mp3
ttp://tbs954.cocolog-nifty.com/ac/files/M2sp3.mp3
ttp://tbs954.cocolog-nifty.com/ac/files/M2sp4.mp3
ttp://tbs954.cocolog-nifty.com/ac/files/M2sp5.mp3

呉と宮台さんが関係ないとか言ってる馬鹿はこれ聞いて良く考えろ。
暴力デブについては、学者とかそういうのかなぐり捨てて活動するならカッコよかったのに
未だに民俗学を引きずってて幻滅したわ。
858無名草子さん:2007/03/02(金) 15:19:25
「暴力デブ」て誰のことかと思ったら大月流感か。みんな事情通だなあ……
859無名草子さん:2007/03/02(金) 15:57:04
>>857
「呉」と「宮台【さん】」かよ。

>未だに民俗学を引きずってて幻滅したわ。
考え方の基本が変らないってことだろ。それの何が悪い。
860無名草子さん:2007/03/02(金) 16:31:59
宮台信者がキモ過ぎる件について
861無名草子さん:2007/03/02(金) 16:42:17
>>857
オメー以外ここでは誰も宮台なんて興味ネーヨ
どうしても話題にしたいならコテ付けろ、あぼーんするから
862無名草子さん:2007/03/02(金) 17:10:13
暴力デブは呉の弟子だからまだわかるが、わざわざここで
宮台の話をしたがる理由がよくわからん。単に無知からか?
863無名草子さん:2007/03/02(金) 19:03:34
重症です><

556 名前: 無名草子さん [sage] 投稿日: 2007/02/09(金) 10:49:15
宮台を後継者に選び「思想塾」の監修かなにかやってるんじゃない?似てるしね。

576 名前: 無名草子さん [sage] 投稿日: 2007/02/10(土) 22:10:26
大月隆寛ではなく宮台が後継に選ばれたというのが皮肉だな。
宮台は一時の勢いを盛り返しつつあるし、
一方、大月はいまや情けない民主党批判コラムを書くだけ。

697 名前: 無名草子さん [sage] 投稿日: 2007/02/19(月) 10:45:22
>>696
思想塾って知ってる?
思想塾は凄いよ。ウケ狙いが一切無い。ガチの宮台は顔回のようだったよ。
宮台は必ずやってくれる。

701 名前: 無名草子さん [sage] 投稿日: 2007/02/19(月) 12:52:59
呉夫子も宮台を後継者に認めてるよね。
その手の発言は雑誌媒体ではしてないけど呉夫子なら認めてるはず。
大月はもうダメだわ。
これからは宮台についていく。

703 名前: 無名草子さん [sage] 投稿日: 2007/02/19(月) 13:03:18
夫子の宮台に対する評価が煮えきってないのは、宮台を正統の後継者と認め、成長を促しているのだと思うぞ。
大月は見限られたと思う。

850 名前: 無名草子さん [sage] 投稿日: 2007/03/02(金) 09:29:56
暴力デブ太郎の話は良くて宮台はダメな理由を言えよカス
864無名草子さん:2007/03/02(金) 21:48:28
この際、呉さんの宮台評を別スレから2つ紹介。

呉  宮台真司がね、「オヤジは、若い子が援助交際するのはいけないとか言いながら、
  その若い子とやってる。それは欺瞞じゃないか」って言ってたのを聞いて、俺は宮台真
  司のすべてが分かった気がしたんだよね(笑)。そんなのは、昔からちょっと才気走った
  若い奴が使ってた論理を言い換えただけじゃないかって。 他人の娘はいくら食っても自
  分の娘は他人には食わせないっていうのは、人間のエゴイズムからすれば当然のこと
  じゃないかって思うんだよね。それを欺瞞だとか何だとかって言うのは、青臭い反抗の論
  理として昔からあったことで、結局、宮台が言ってるのは、そのバリアントにすぎないん
  じゃないかって気がするのね。
                               呉智英・宮崎哲弥『放談の王道』50頁

327 :名無しさん@社会人 :2006/01/07(土) 22:45:16
「ダヴィンチ」最新号、貧乏人の特徴ともいえる「まったり」を唱え、
また援助交際をあおった宮台が、清楚なお嬢様と結婚したことが
現代の階層分化の現実だと書かれています。
865無名草子さん:2007/03/02(金) 21:50:32
いつ「まったり」が貧乏人の特徴になったんだw
866無名草子さん:2007/03/02(金) 22:36:50
site:www.miyadai.com 呉智英に該当するページが見つかりませんでした。

検索のヒント
キーワードに誤字・脱字がないか確かめてください。
違うキーワードを使ってみてください。
より一般的な言葉を使ってみてください。
キーワードの数を少なくしてみてください。

http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=+site%3Awww.miyadai.com+%E5%91%89%E6%99%BA%E8%8B%B1
867無名草子さん:2007/03/02(金) 22:42:06
某スレ選出の呉門十哲には、宮台はノミネートすらされてなかったな
細川元首相ですら入ってんのにw
868無名草子さん:2007/03/03(土) 00:22:54
>>867
あとの9人は?
869無名草子さん:2007/03/03(土) 00:27:50
浅羽・宮崎・大槻・オバタ・勝也
日垣・中谷・山形・小谷野

ノミネートに坪内
870無名草子さん:2007/03/03(土) 00:30:02
>>869
ろくなのがいないな・・・
論壇の最高峰を見渡すと日本の将来が薄ら寒く感じる。大丈夫なの?
871869:2007/03/03(土) 00:32:28
補足

回 浅羽
奇路 勝矢か大槻
子貢 宮哲

あと、小林の名も
872無名草子さん:2007/03/03(土) 00:46:06
うわぁ・・・
俺これからは評論家達とその言説から距離置くことにするわ。
873無名草子さん:2007/03/03(土) 08:30:47
顔回は本人がかなり嫌がるな。
宰我と言われたほうが絶対に喜ぶ。
874無名草子さん:2007/03/03(土) 10:27:09
孔子より賢いといわれた子貢が宮哲かよw
子路は小林よしのりだな。
非業の死を遂げそうなところがそっくりw
875無名草子さん:2007/03/03(土) 10:47:44
>>870
外出だが「論壇」ジャーナリズムなんか客観的には昔からそんなに大したものじゃなか
ったんだよ。昔の大御所だって電波は飛ばしていたわけで。
ついでに言えば、活字の論壇誌が全く売れなくなった現代における「論壇」は地上波
テレビジョンだと思うよ。ブログ論壇なんかマイナーなもんだ。
90年代以降、ワイドショー・ニュースショーの境界が無くなり、コメンテーターと称する人種
が増え、硬軟の時事ネタトーク番組も多くなった。TVが下敷きにしているのは相変わらず活字のジャ
ーナリズム・アカデミズムなのでその意味での影響力はまだ残ってるけどな。

地上波に積極的に進出したミヤテツはさすがに機を見るに敏なんだよ。
876無名草子さん:2007/03/03(土) 10:51:46
ミヤテツは文章ヘタ(ってか気取りすぎ?)だからメシ食えないで仕方なく進出したんだよw
877無名草子さん:2007/03/03(土) 11:05:21
呉門十哲とか恥ずかしすぎる。
キモいわっ!お前ら本を読んでも何も学んでないの?
そういうのをなんの臆面も無くやっちゃうなんて普通じゃないだろ。ただ痛いだけだ。
878無名草子さん:2007/03/03(土) 11:08:21
>>876
どうせ文筆だけでは食えないので、収入的にも進出して正解だったと思われ。あれだけ
TVに出ていれば他の連中とは一桁違うだろ。
まだUFJ総研に籍があって、ラジオ・TV出演に講演に執筆に仕事をしまくっ
ているモリタクも相当なものだと聞くけどな。あれでは寝る暇もないな。
ただ「論壇」やメディアは出続けないと忘れられるので、止めるに止められなくなる諸刃の剣だけどな。

>>877
呉門十哲だのは宮台バカが言ってるだけだろwww
879無名草子さん:2007/03/03(土) 11:59:20
そろそろ宮台やめよう。でも今ためしに社会学板いってみたらスレが乱立しすぎて内容も乏しく厨房の罵倒しかないスレばっかりだった
こっちに遠征してきたい気持ちもわからんでもないw」
880無名草子さん:2007/03/03(土) 22:40:06
そもそも宮台のサイドで、「呉の影響を受けた」と宣伝することが
ハクかなんかになるのか?
881zash ◆H8s.SckvxY :2007/03/04(日) 00:17:42
>>880
そう言うことで宮台の思想や言動をより多くの読者大衆がより良く理解できるようになると思っているのでは?

呉氏の評価では宮台思想は「一番マシな珍左翼的主張」といったところだと愚考する。
呉読者もそう読んでいるんじゃないですかね。
でも「呉氏の影響で・・・」と言えば、すこし見方も変えてくれるんじゃないかという期待があるように感じる。

俺の私見では、まったり革命って平成版二段階革命論の第一段階。
第二段階がどうなるかについては宮台氏は具体的に語ってこなかった。
宮台氏には「援交少女は子供が思春期になったとき若年層のセックスに関して上手にアドバイスできる良き母になれる可能性がある」
といった意味の素っ頓狂な発言があって、俺は呆れた。
子供は一足飛びにミドルティーンに育ちあがるのではなく、その手前で十数年、しんどい育児を親はしなければならないが、
宮台氏はそこんところをすっとばしていきなり「親子の性に関する対話」について語り出すので、これはおかしいだろうというのが、俺の疑問だった。

実際、ドキュソな親による幼児虐待事件は急増してやむことをしらない。

もう宮台氏は留学でもしてほとぼりがさめるまで帰ってこんでいいんじゃね?
読むべきところも多かった書き手だったと思うからこそ、そう思う。
882無名草子さん:2007/03/04(日) 00:39:20
宮台語るのにいまだに援交ネタなのか
批判するにしてもちゃんと著書読んでからにしたほうがいいのでは
883無名草子さん:2007/03/04(日) 00:45:22
我々一般読者はものを判断する力を養うだけならまだしも、
批判したりっていうのはただ空しいだけ。
そういうのは論壇の人たちがやればいい。
じゃないと呉門十哲なんていう愚にもつかない事をしだすだろ?
このスレにはただの読者以上の人も居るだろうけど。
呉門十哲を考えて見たりっていうのは知識ころがしをして得意になってる連中と変わらん気がする。
884zash ◆H8s.SckvxY :2007/03/04(日) 00:46:41
>>882
ですね。

ある時期以降、全然読んでないや。
885無名草子さん:2007/03/04(日) 00:58:24
援助ネタだろうが、それに宮台のものの考え方全てが凝縮されてるだろ。
886無名草子さん:2007/03/04(日) 03:53:35
>>880
そういう事実はありません
887無名草子さん:2007/03/04(日) 08:49:29
>>882>>884
まったり革命に対しての質問があったからその流れで答えてるだけでは?まったりとエンコーは切り離せない
べつにこのスレで率先して宮台批判をしたいわけじゃないのだから(たぶん)

>>883呉門十哲が知識ころがし?
こんなもん昔からよくあるお遊びじゃん。江戸時代、前野良沢ら蘭学者の相撲ふうの番付を作ったりさ。
やりたい人は面白がってるだけで、興味ない人は眺めてればいいんじゃ(おれは興味ないけど)
それを愚かだと「批判」するほうがおれはかなり虚しさを禁じえないのだが
888無名草子さん:2007/03/04(日) 09:02:42
>>883
批判や議論がむなしいのではなく、むなしい批判・議論と、すばらしい批判・議論があるだけでは
889無名草子さん:2007/03/04(日) 10:03:51
俺もむなしい議論だと思う。2ちゃんでこの手のスレは見ないことに決めた。
890無名草子さん :2007/03/04(日) 10:13:57
盛り上がってるね、閑話休題。
http://kimura39.txt-nifty.com/hell/2004/04/8.html#more
にでてくる呉智英は話題になった?
>>天皇制について。民衆(近代國民國家の國民)には必要かもしれない。
明治始めに作られたぐらゐだから。
しかし、私には不要。(このことは最終的に、賢者・愚民問題にゆきつく)
とか
>>、「話の特集」誌のインタヴューで
「民主主義は駄目だが共和制は良い」との趣旨の事云々、
なんか本物っぽい。
あと最近、愛知県知事選でマニフェスト出したって本当?
891無名草子さん:2007/03/04(日) 11:24:55
>>889見ないことに決めたなら黙ってブラウザ閉じるなりすればいいと思うのだが
なんでわざわざ捨てゼリフを残していくのか。こういう無駄な自己主張がもっとも虚しい
くだらない表出はもういいよ
892無名草子さん:2007/03/04(日) 12:31:56
>>871
勝谷ってw
893無名草子さん:2007/03/04(日) 12:38:41
>>891
くだらない表出はもういいよ
894無名草子さん:2007/03/04(日) 13:24:37
ムダな口ゲンカ好きなやつ多いな。そういうのは小中学校で卒業したほうがええぞ。
895無名草子さん:2007/03/04(日) 15:14:28
マンガ学会にある動画の夫子はいつ撮影したものだろう。
896無名草子さん:2007/03/04(日) 15:25:48
【コラム】オモロイ夫婦のオモロイ事件 −呉智英−
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1172979768/
897無名草子さん:2007/03/04(日) 15:44:01
久々に歯切れの良いコラムですね。
898無名草子さん:2007/03/04(日) 19:15:10
呉さんの名前を見て
在日がどうのこうのと
レスをする人がいるっていうのが
なんだかなあ…。
899無名草子さん:2007/03/04(日) 19:42:00
一文字姓というだけで叩く人は
「林(はやし)」すら叩くから。
900無名草子さん:2007/03/04(日) 22:45:45
ぐぐるかwikiでも見れば本名ではないことぐらいすぐわかるのにな。
901無名草子さん:2007/03/04(日) 23:55:52
・・・・・・・・・・・このスレはvipが監視中・・・・・・・・・・・・・・・
902無名草子さん:2007/03/05(月) 01:11:27
ちなみに「辻(つじ)」は国字
903無名草子さん:2007/03/05(月) 06:17:45
こういうことを平気で「真実」という人たちだからなあ

ttp://www.angelfire.com/co4/fivecoco/ln4.html

一般に、次の漢字が朝鮮系の人の通名(仮の苗字)に比較的選ばれやすいと言われてきました。

「本」「山」「田」「林」「原」「村」「井」「藤」「徳」「金」「伊」「白」「安」「高」「川」
「星」「木」「玉」「辺」「柳」「西」「南」「東」「青」「森」「元」「岡」「吉」「新」「光」
「清」「松」「石」「春」
904無名草子さん:2007/03/05(月) 07:25:07
一般に言われてきたってのが凄いなぁ
905無名草子さん:2007/03/05(月) 07:38:53
>>904
 >>903の表現は相当引いているね。書き方次第で、
大部分の日本人が朝鮮系という事になってたもの
906無名草子さん:2007/03/05(月) 17:35:38
在日朝鮮人と間違えられた金井君はいまどうしているのだろうか。
907無名草子さん:2007/03/05(月) 20:36:47
>>905相当引いてるってどういう意味? 
確かに「一般に」ってのはちょっとおかしいが
>>903のページの全体的な主張はまともっぽく見える。
908無名草子さん:2007/03/05(月) 20:56:15
>>903
>>戦前は、「広島県」は「廣島県」、「横浜市」は「横濱市」、「石川県金沢市」は「石川県金澤市」と表記したわけです。
県ではなく縣。
も少々異なる。
909無名草子さん:2007/03/05(月) 21:16:52
>>907
ともかく、彼らのデマを鵜呑みにするまえに、自分でウラを取ってから信じるようにしたいものです。
これは、日本人を朝鮮人にしたてあげ、ありふれた苗字で帰化している莫大な数の朝鮮・韓国人を
古くからの日本人だと思い込ませる、恐るべき「民族入れ替え」工作であることに気づいてほしいと思います。

あんまり…まともには…
910無名草子さん:2007/03/06(火) 00:43:01
>>909
ガイシュツだが呉さんネタに戻ると、呉さんが「人権を近代の約束事として
捉え直せ」と行ってきた人権真理教批判が、現実にはネウヨや嫌韓厨を勢いづかせている
だけなのが哀しいね。しかも「呉=チョン」とかいうバカも平気でいる。

右でも左でもバカにつける薬なんかないんだよ。かといって理詰めで行くと
開き直ってくるしさ。
911無名草子さん:2007/03/06(火) 00:45:05
呉先生は、「呉智英」はベトナムでも通用するよ、とおっしゃていたような...
912無名草子さん:2007/03/06(火) 01:37:23
>>906
Mという筆名で翻訳の仕事をしているんじゃなかったっけ。あ、その後のことか。
913無名草子さん:2007/03/06(火) 07:54:15
>>911
漢字文化圏だしね。
確かホー・チミンも胡志明とかいうんじゃなかったかな。
914無名草子さん:2007/03/06(火) 08:22:49
>>910
2ちゃんの一部のバカどもが勢いづいてるのは単に自らの差別欲求、いじめ欲求に従ってやってるだけでは
人権真理教批判を盾に勢いづいてるわけでもないでしょ
915無名草子さん:2007/03/06(火) 08:27:13
呉智英という名前はゴーティエとも関係あるの?
916無名草子さん:2007/03/06(火) 12:35:43
>>914
>人権真理教批判を盾に勢いづいてるわけでもないでしょ

そういう連中がたまたま呉さん的な議論に触れて「自分は正しい」と誤解するんだよorz
917無名草子さん:2007/03/06(火) 17:31:19
儒学を続けてますが続けるほどに呉さんは儒者じゃないと思えてきます。
もっと革新的な思想の持ち主だと思います。
918無名草子さん:2007/03/06(火) 18:28:27
じゃあ王陽明や朱子や徂徠のことは儒者と思えますか?
919無名草子さん:2007/03/06(火) 19:12:23
思えません。
920無名草子さん :2007/03/08(木) 20:29:14
誰が儒者か?か。
呉先生の本の中の形骸化した「孝」についてかかれたところで、
赤ちゃんの格好して、老婆に甘えているおじさんの話があったと思う。
「孝」を遵守するあまり、呆けた親に逆らわず、従うおじさん。
呉先生は形骸化した思想を厳しく批判する。儒者もそれは逃れられない。
しかし呉先生の力を借りるまでもなく、優れた思想の中には、自らを疑う契機をもっているはずで、もちろん儒教にもそういう装置はある。
そうすると孔子は儒者じゃないという結論がでるかもしれないのだ。
これって、あまりにも近代的な思考過程?
921無名草子さん:2007/03/08(木) 20:39:49
>920
ひょっとしてマッキンタイヤー?
922無名草子さん:2007/03/12(月) 21:13:22
ウルトラマンもいいが、俺は呉先生にはミドレンジャー現象について語ってほしいな。
毎年毎年、五人の個性的なキャラクターを出し、でそれぞれに特技を持たせ、見せ場も作って、
しかしなぜか毎年、一人は無個性なキャラが出てしまう。
「誰もが個性的な生き方ができるわけではない」ということを、実地で証明しているような気がする。
923無名草子さん:2007/03/13(火) 12:21:20
それは「無個性という個性」なんじゃないかとふと思いついたが、ただの思いつきなので話は広げません。
924無名草子さん:2007/03/13(火) 12:28:20
ミドレンジャーは無個性というよりガキという設定だったはずだ
子供には大人ほどの個性はない
でも、その後の〜レンジャーのシリーズについてはわからないな
925無名草子さん:2007/03/13(火) 19:20:29
ttp://nagi1031.iza.ne.jp/blog/entry/113660/

びっくりした。こんなにも読解力のない人がいるんだね。
もしかしてわざとやってるのかなあ。
926無名草子さん:2007/03/13(火) 22:48:04
ミドレンジャーは、『七人の侍』でいうところの勝四郎なんだけど、
「未熟な戦士」というコンセプトは、モモとかぶっちゃったからなあ。

まあ、たとえば子供たちがゴッコ遊びをするとき、
みんなアカやアオをやりたがって、
いつもミドしかやらせてもらえない子は、世の中というのは平等ではないのだということを思い知るという
教育効果があったのではないかと言ってみる。
927無名草子さん:2007/03/13(火) 23:19:48
子供がゴッコ遊びをするときに一番不平等を感じるのは怪人役だろう、常識的に考えて。
928無名草子さん:2007/03/14(水) 00:44:02
怪人役のほうがまだ面白いんじゃないの?
929無名草子さん:2007/03/14(水) 00:45:39
おじさん達の話題について行けません(´・ω・`)
930無名草子さん:2007/03/14(水) 19:42:02
最近の若い者は戦隊ゴッコ遊びとかやったことないのか?
931無名草子さん:2007/03/14(水) 20:23:44
蓮実にあなたが馬鹿だからですって言われた大学生思い出した
932無名草子さん:2007/03/19(月) 11:43:49
“10年後のママへ”…女子大生の名付け本人気

子供に個性的な名前を付ける親が増えている。その影響か、名付け本の売れ行きも好調だという。そんな
なか、女子大生が自分の赤ちゃんに付けたいと考えている名前を、女子大生自身らがまとめた本が出版された。

『愛情たっぷり 赤ちゃんの名前事典』の名前ランキング
  〈男の子〉        〈女の子〉
(1)唯 人(ゆいと)   (1)姫 梨(ひめり)
(2)優 雅(ゆうが)   (2) 妃 (きさき)
(3) 仁 (じん)    (3)華 恋(かれん)
(4)愛 希(あいき)   (4)沙 蘭(さら)
(5) 颯 (そう)    (5) 姫 (ひめ)
(6)璃依哉(りいや)   (6)妃 菜(きな)
(7)真 千(まさち)   (7)玲 莉(れいり)
(8) 授 (さずく)   (8)梨 菜(りんな)
(9)一 心(いっしん)  (9)愛 音(あいね)
(10)一 平(いっぺい) (10)天 使(えんじぇる)

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/43825/

(´ω`) こいつらアフォか
933無名草子さん:2007/03/19(月) 22:06:12
男の子の3位に「仁」が入っているから許すw
934無名草子さん:2007/03/19(月) 22:41:55
授、真千、一平、唯人、仁は許せる
935無名草子さん:2007/03/20(火) 13:34:33
「語彙力」1位はタモリさん 旺文社が小中高生調査
http://www.asahi.com/culture/update/0319/012.html
936無名草子さん :2007/03/21(水) 10:24:54
>>932
子供相手の仕事しているからわかる。
自分的に最初は80年代終わりごろ、亜斗夢(アトム)君が最初だった。
もう二十歳くらいか?
937無名草子さん:2007/03/21(水) 14:23:13
カウちゃん何やってんのかねぇ。
938無名草子さん:2007/03/21(水) 17:13:55
汁男優にでもなったかな
939無名草子さん:2007/03/22(木) 13:18:20
中庸こそ美しけれってのは名前にもいえるな。いわゆる名前負けしてる人って
本人の責任でもないのにすごく情けなくみえてかわいそうだ。
「おまえ姫って顔かよ!」っていじめられる可能性とかまったく考慮しないのかな
940無名草子さん:2007/03/22(木) 15:03:25
かつて、山田宗睦著の『危険な思想家』(光文社)がベストセラーとなった。その時、
名指しされた「思想家」が、もともと思想は危険なものであり、危険でない思想とは
そもそも思想なのか、と反論したのが、記憶に残った。
ttp://www.kinyobi.co.jp/columns/satakar/5

どこかで読んだような……
941無名草子さん:2007/03/22(木) 17:21:02
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/books/44225/
9条を守るための改憲論

毎度ながら面白い着眼点だなあ。
942無名草子さん:2007/03/22(木) 17:45:00
>>941久々に大笑いした。
943無名草子さん:2007/03/22(木) 17:50:45
なんか、言われてみればその通り
って言うのがねぇ
944無名草子さん:2007/03/22(木) 19:23:43
>>941
で、それに対するリアクションのひとつがこれ。ttp://k0001.iza.ne.jp/blog/entry/138026
「そんなに素晴らしい憲法なら、是非とも自国に薦めてくれ。」だって。自国ってどこのことだよ。

九条をむやみに持ち上げるような理想主義的平和論者に向けて、かの文にどれだけの皮肉が
こめられてるかぐらい読み取ってほしいもんだ。
945無名草子さん:2007/03/22(木) 19:36:39
>>944それオレも読んだけど、他人の文を批判してるわりにひどいブログだねw 言いたいことがイマイチわからん。「解読」が必要だ
946無名草子さん:2007/03/22(木) 22:03:38
呉さんと同じような理由なんだけど、改憲しなくていいじゃん!
て最近思うんですよ。
 元々自分は朝日新聞が好きなサヨク青年だったんだけど、95年の
阪神大震災で小田実が、自衛隊は何をしてるんだ!というのを聞いたら、
騙されてた!ってわかって、それ以来福田恆存や呉智英なんかの影響受けたんだけど、
この数年現実的なことがいろいろあって、うふふのサヨクでいようかと思うようになりました。
うふふというのは鶴見俊輔のカントうふふ、をパクッタんだけど。

カマトト左翼でもいいな。
947zash ◆H8s.SckvxY :2007/03/22(木) 23:57:41
解釈改憲の積み重ねでイラクに自衛隊を派遣しても違憲ではないというのが現状なら、
改憲してこれ以上ナニをどうしたいのか、そこんところがコワいな。

いまぐらいに自衛隊が動ければそれでいいじゃん。

ま、石橋式の違憲合法論も悪くないけど。
948無名草子さん:2007/03/23(金) 00:01:14
派遣しても「違憲だ!」と言われないための改憲

派遣の品格改憲
949無名草子さん:2007/03/23(金) 20:12:03
みんなが「うさんくさいなー」と思いながら解釈をひねくらないといけないんなら
解釈がごくごく限定されるように改憲してもいいし、
いまぐらいに自衛隊が動けるのがいいなら、それにたいして十二分に法的根拠があるような
改憲をすればいいんじゃないかね

憲法はルールなんだから、規則として(いちいち運用上の解釈論で揉めるようなものじゃなく)
運用しやすいものであるにこしたことはないでしょ
950zash ◆H8s.SckvxY :2007/03/24(土) 00:25:10
だからさ、司法が行政の裁量とかいってサボッてるのが悪いんだよ。
最高裁が違憲判決出してしまえば、もう必死で対応せざるを得ないでしょ。
改憲か護憲か、どっちに転ぶかは別にしてさ。

ただ、違憲だが合法ということにしておかなければマズいのは確かなことだが。
951無名草子さん:2007/03/24(土) 02:08:08
そういう話はほかでやれ。
952無名草子さん:2007/03/25(日) 17:16:07
「週刊朝日」の「マリコの言わせてゴメン! ゲスト 中沢新一」を取り出した。内容が
ひどすぎてボツになった経緯がある。おそらく編集部にも残っていないだろう。(中略)
たとえば中沢発言から――
------------------------------------------------------------
 これもカットだけど、飯星景子は統一教会を脱会していないですからね。(中略)二木
(注、日刊現代記者)が資料を島田(裕巳)に渡して「幸福の科学をたたけ」と言って原稿
を書かせたんですよ。それで島田は書いちゃった。(中略)これは島田が悪いんじゃない
ですよ。二木が悪いんです。(中略)あの人、学生のとき、爆弾製造犯ですからね。(中略)
ぼくは確信犯ですから。坂本弁護士事件というのは、オウム真理教の犯罪じゃないといま
でも思っています。(中略)これは絶対に載せないでください。真犯人は別にいます。(中略)
午後7時に坂本弁護士の自宅に3人の女性が入っています。これ知っていますか?(中略)
これも載せられないけど、石原慎太郎の四男がオウム真理教の幹部だって知ってます?(中略)
これは絶対に載せないでください。実行犯の大半が、北朝鮮の被差別部落出身ですね(中略)
(上祐のほかにも)林(郁夫)さんもそうだし。石井久子もそうだし。
------------------------------------------------------------
953無名草子さん:2007/03/25(日) 19:30:26
どこから出てきたのですか?
954無名草子さん:2007/03/25(日) 22:01:50
Youtubeに上がっていた外山恒一の都知事選の政見放送見て大笑いしてしまった。
呉智英先生もやっぱり出馬すれば良かったのに。

「差別もある明るい社会を!」
「死ぬべきは加害者の方だ!」
955無名草子さん:2007/03/25(日) 22:07:47
俺も他スレに貼られてたurlから動画を見てみたんだけど、
「全ての教育は管理教育である」とか、
「選挙なんぞ少数派にとっては意味がない」っていうのはその通りだと思った。
奇矯な振る舞いが目を惹くのは確かだけどね。
956無名草子さん:2007/03/25(日) 22:31:50
ただの基地外泡沫候補だよ
957無名草子さん:2007/03/25(日) 22:34:52
鳥肌といい勝負だ
デーモン小暮にも似ている
958無名草子さん:2007/03/27(火) 02:32:29
呉、浅羽の師弟に外山の蛮勇や打たれ強さがあれば
もっとメジャーな知識人になれたように思うんだけれど。
959無名草子さん:2007/03/27(火) 03:09:18
外山の人生、完全に間違ってるだろ。
80年代スキゾキッズ気分で左翼ゴッコ。
ネタとマジが自分でも区別つかなくなり引っ込みもつかなくなった。
鳥肌実は芸人だからまだいいが。
どっちかというと宅八郎とか鶴見済に近いね。
サブカル廃人。そのうち自殺するんじゃないの?
960無名草子さん:2007/03/27(火) 04:17:33
外山恒一の名を久しぶりに目にして懐かしいと思って彼のサイトを思わず見てしまったけど

呉智英先生の名も出てきますな
(もうページを開く前にタイトルから呉智英を読んでそうだなと予感できたw)

http://www.warewaredan.com/contents/gokai.html
http://www.warewaredan.com/contents/oyoso.html
http://www.warewaredan.com/contents/bush.html
961無名草子さん:2007/03/27(火) 17:42:46
慰安婦問題でアメリカ政府が更なる謝罪と反省を要求
http://www.nhk.or.jp/news/2007/03/27/d20070327000117.html
962無名草子さん:2007/03/27(火) 21:25:08
別に呉はメジャーな知識人になりたいとも思ってないような気がするが。
963無名草子さん:2007/03/28(水) 10:49:14
>>953
>>952は何にでも詳しいアリタさんのブログでしょ。
964無名草子さん:2007/03/29(木) 21:51:37
>アリタさんのブログでしょ。
アタリ、とやる気のない駄洒落を。
965zash ◆H8s.SckvxY :2007/03/30(金) 01:20:58
↑呉さんの意図不明のギャグよりはおもろいです。
966無名草子さん:2007/03/30(金) 08:38:35
>>961
呉さんお得意の身も蓋もない直球で突っ込んでほしいな。
967無名草子さん:2007/03/31(土) 08:17:13
アメリカ人が日本に駐留中、日本人を数千人殺し、数万人レイプ(あわてて慰安所を作るよう日本に命令した)ことはいつ謝罪してくれるんだろうな
968無名草子さん:2007/04/01(日) 13:24:20
脈絡もなく、まあ……。
969無名草子さん:2007/04/01(日) 22:32:54
正論最新号、呉さん00を書いてます。
おかずはいつもの801です。
970無名草子さん:2007/04/02(月) 14:22:33
00って何?
いつものってのもよく分らんけど。
971無名草子さん:2007/04/02(月) 18:13:17
ttp://www.sankei.co.jp/seiron/wnews/0704/mokji.html
ここにタイトルは載ってるみたい
972970:2007/04/02(月) 20:41:30
どうもどうも。
でもなんで「00」なのか分らんね。「801」も。
973無名草子さん:2007/04/02(月) 21:21:05
★手紙で腐敗見抜き…元刑務官激白・塀の中の実態(上)
 死刑廃止論は「現場知らない者の発想」

・「児童8人を殺害した死刑囚は独居房の机を蹴り上げた」「暴力団組長は、すし、たばこを
 自由に入手」−。大阪拘置所や神戸刑務所など全国の「塀の中」を30年以上も見つめ
 続けた刑務官が、3月末で定年退官し、不良収容者との対決や腐敗刑務官の摘発、
 死刑執行の実態などをまとめた手記を夕刊フジに公開した。元刑務官は「職務や組織の
 腐敗に苦悩する後輩らを励ますために書いた」と説明しており、論議を呼びそうだ。

 手記を公開したのは、大阪拘置所総務部調査官や神戸刑務所教育部長、滋賀刑務所
 総務部長などを歴任し、静岡刑務所分類室長を最後に定年退官した藤田公彦氏(60)。
 手記は、藤田氏が民間会社を経て、1973年に刑務官になって以来、30年以上の職務
 体験を詳細につづっている。

 藤田氏は最近、目立つ拘置、刑務所の不祥事について「昔から存在する構造的問題」と
 指摘。自らも大阪拘置所では、地元暴力団組長に籠絡された腐敗刑務官グループの
 解体に力を注いできたという。
 あるヤミ金融経営の入所者の妻からの手紙を検閲した際は「花子も大きくなりました。
 シャンプー、アワアワ大好き。最近は厚かましくなりました」「アパートの畳1畳2万円」
 などとの文面から「花子は特定の職員。ソープランド接待におぼれ、自分から金品をせびり
 始めた」「たばこの差し入れが1箱2万円」との意味を見抜き、腐敗刑務官を一掃した
 こともあった。

 こうした厳しい姿勢から、藤田氏は収容者から疎まれ、巡回中に高温の湯茶をかけられた
 こともあった。ただ、当時の上司も上司で、取り調べの許可を求めても「日曜日くらい、
 ゆっくりさせんかい」と逆に怒鳴り返され、結局、腐敗刑務官グループの中核メンバーの
 追及に失敗したという。(>>2-10につづく)
 http://www.zakzak.co.jp/top/2007_04/t2007040218.html

974無名草子さん
 藤田氏は、この結果、複数の刑務官が拘置中の山口組系暴力団関係者から謝礼を受け、
 見返りに組長を監視カメラのない独居房に移す収賄事件が昨年、発覚する事態になったと
 結論づける。

 手記の中で藤田氏は、ベールに包まれている死刑囚らの様子も詳述している。
 2001年、大阪府内の小学校で児童8人を殺害するなどした死刑囚=執行済み=を
 大阪拘置所に収監した際には「絶対に自殺させるな。(法務)大臣のクビが飛ぶ」と異例の
 指示があった。

 この死刑囚は、監視カメラ付きの独居房に入れられていたが、収監時、机代わりの
 段ボール箱を蹴り上げ、悪態をついたのが印象深かったという。
 しかし、藤田氏は長年の勘から「自暴自棄を他人への危害で表現するタイプと直感し、
 自殺の恐れはないと判断した」と振り返る。

 藤田氏は、この死刑囚の執行には立ち会っていないものの、自身がかつて臨んだ死刑
 執行と照らし合わせ、安易な死刑廃止論には「現場を知らない者の発想」と述べ、
 こう批判する。

 「もし、死刑が廃止されたら、彼らは刑務官を平気で殺傷して脱走を図るようになる」

 ★藤田氏の手記や証言をもとに知られざる「塀の中の実態」を3回にわたり紹介する。