【飛越し着艦】本日の南雲部隊司令部1AF【離着艦】

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1名無し三等兵
南雲忠一中将率いる機動部隊の戦い振りについて語ろう。
諸君らの雑談、研究、史料、妄想、仮想、連想振りに期待する。
なお、本支隊(前進部隊)は、南雲忠一中将を再評価するスレの分遣支隊でもある。

前スレ  なお、このスレ隊はナンバリングせず、【】【】内の変化をスレ番の代わりとする。
【黎明爆撃】本日の南雲部隊司令部1AF【艦砲射撃】(実質7)
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/army/1362788622/
2名無し三等兵:2013/11/17(日) 12:56:00.61 ID:???
初代スレ
【長官は】本日の南雲部隊司令部 1AF【無能だよ】(実質1)
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/army/1238337939/
二代スレ
【艦攻雷装】本日の南雲部隊司令部 1AF【そのまま】(実質2)
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/army/1300371849/
三代スレ
【若い者は】本日の南雲部隊司令部 1AF【良い】(実質3)
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/army/1305975001/
四代スレ
【南雲】本日の南雲部隊司令部1AF【東雲】(実質4)
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/army/1311072304/
五代スレ
【無線封鎖】本日の南雲部隊司令部 1AF【そのまま】(実質5)
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/army/1316694827/
六代スレ
【敵機直上】本日の南雲部隊司令部 1AF【急降下!】(実質6)
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/army/1320846156/
七代スレ
【黎明爆撃】本日の南雲部隊司令部1AF【艦砲射撃】(実質7)
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/army/1362788622/

南雲忠一本隊スレ(2013/11/17 1255時)
南雲忠一中将を再評価するスレ(津)
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/army/1370136940/
3名無し三等兵:2013/11/17(日) 12:57:37.98 ID:???
                        
                       
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   i! ii!      l _ ____ /7l|ーl|―lFl`ト`メュ 、 _____ _   l、   ン.    l;  「|/
   l| l|,.r''二 ̄´ヽ,rー―`ー〈、」L...lL.,.lL.,.r=',. -''′       ̄ ̄``´ー-ュ,_ _└:_┴!
   _i!,.k、    匸{=ュ T ̄             r'´ `ヽ       <_      ヽ、_>
  r'´   i     匚{=ュ I!              i     !       __,,.`` ー、、   ヽ
  ` -  ,j     | Lュ i! _,..  - ― --  _- 、、_ヽ _ _,,. '- ‐ '''' "" ̄   /  ``' ー '
    l! ヽ _ __ 厂r_ 、´          `` ィr''´ ̄<直援隊長機よりGF南雲部隊前衛スレ各艦長、司令官
.     |!     '-ー''´_\            ヽ     各種参謀集マレ!1355! ワレ瑞鶴にカラ着艦ス
      |l!        ` ̄ ̄\    ,. ‐ ―- 、 ヽ      
.      |l,!              \   ゝ、 _  _ _) ヽ       / 
                 ーー―\           ヽ    /
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4名無し三等兵:2013/11/17(日) 13:00:30.64 ID:???
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 ..,.,.,.,.. ______, | ___       .....,.,.,..,,,....,.,.,.,.,.,.,,,,........... . . . . .了解、前部に着艦せよ
――=ヽ, __;:o__ __;:_r'ュj__ ゙ '' -、,=―+    :.:.:;';';' . . .:.:.:.:.::.:.:.... . . . . コチラ1AF分遣五航戦瑞鶴!
+―‐=、 ヽ,  __;:o_}';iェェェ{__;:o___"'- 、=―+   ..;';';';:;::.:.:.:.:.:.:......... . . .
;:;';':';i, .;"t_匸ト,"'- 、.} !`ー'i ``     `゙''-、,,    ..;';:,:,:.:.:.......... . . . . . .
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5第二艦隊 東雲司令長官:2013/11/17(日) 13:08:53.35 ID:???
南雲艦隊支隊スレ住人、集マレ

うろ覚えだけど、ある本だと空母の真横から着艦した人も居るらしいよ。
20m以下で着艦着艦制動索無しだと信じがたいよね。
6名無し三等兵:2013/11/17(日) 13:49:37.48 ID:???
東雲長官しばらくぶりですな
7第二艦隊 東雲司令長官:2013/11/17(日) 14:09:26.63 ID:???
すいません、完全に支隊スレの指揮を忘れてました。
しかし、飛び越し着艦とは、また面白いネタで賑わっているようで何よりです。
8名無し三等兵:2013/11/17(日) 15:30:45.41 ID:???
>>5
複葉機の時代じゃないですかね。
>>7
ここ数年で一番面白いです。
9酒席参謀:2013/11/17(日) 15:38:09.59 ID:???
ワレ着任ス。

複葉機で、なおかつ同航で横滑りしながら(つまりナナメに)の着艦じゃないですか?
いくら複葉機でも真横にクロスする形での着艦は無理でしょ。
10ゲショゲショ:2013/11/17(日) 16:35:58.15 ID:???
前スレで勘違いしているかもしれない?レスを見たのでご参考まで。

初期に就役した米エセックス級は、前方からの前部飛行甲板への非常着艦が可能で、着艦制動索等が装備されています。
これは「損傷等で後部飛行甲板が着艦不能になった場合」の非常事態を考慮したためです。
実際に前部飛行甲板への着艦実験が行われ成功しています。
(単機なのか編隊規模による連続着艦なのかは私は知りませんが)
この場合、空母は後進全速力です。
ですが「実用性が低い」との評価で、前部着艦装備は格納庫内カタパルト同様に早期の段階で撤去されています。

もし装備時代に米機動部隊が
「全空母の通常(後部)着艦が不可能となり、味方飛行場までの航続距離が無い」
という非常事態に陥ったら、前部着艦の実行が検討されたとは思います。
しかしこんな状況は、大敗による速やかな撤退を検討すべき状況でもあるかと思います。
11末席参謀:2013/11/17(日) 19:21:57.06 ID:???
でも大鳳は150mあれば離発着には十分てことで飛行甲板を装甲したんだろ?
後部甲板をある程度破壊されても飛び越して着艦するのはあり得たりしてw
12名無し三等兵:2013/11/17(日) 19:26:52.51 ID:???
>>11
エレベータの間隔を150mとしてその間を装甲したんだっけかな。もし装甲部だけが
無事なら艦尾すぐではなくやや前の方で接艦することになるけど、それは飛び越えと
は違うだろ。あくまで他の機体を飛び越しての着艦だからな、テーマ?は。
13第二艦隊 東雲司令長官:2013/11/17(日) 22:35:08.99 ID:???
>>10
>実際に前部飛行甲板への着艦実験が行われ成功しています。
>(単機なのか編隊規模による連続着艦なのかは私は知りませんが
既出だと思いますが、猛烈な台風にツッ込んだハルゼー艦隊が、台風一過後
前甲板損傷した空母(Essexクラス)より、艦尾から発艦させている写真が残っております。
(写真 太平洋戦争より)
14名無し三等兵:2013/11/18(月) 08:23:24.84 ID:???
>>13
ほーさすがはなりふり構わぬ米海軍(アイデア豊富とも)。台風一過後で、凪状態とかだったら
かなりの速度で後進(当然カタパルトは無いし)しないといけませんね、エセックスって後進で
どのくらい速度出るんだろう?
15名無し三等兵:2013/11/18(月) 10:04:52.79 ID:???
前部エレベーターは戦闘機を格納庫から出すのに使い、後部エレベーターは艦攻・艦爆を出すのに使う訳だが
艦戦と艦攻で必要な離陸滑走距離が違うのと
前部と後部でエレベーターのサイズも違ってたりする
あと個人差もあるので、ベテランの隊長なら前部エレベーターの位置から発艦できても、若手はもっと余裕が欲しい
満載状態ならそれだけ滑走距離が必要になるし、彩雲や流星になると既存機より滑走距離がキツい
16名無し三等兵:2013/11/18(月) 17:53:59.31 ID:???
そう中央部エレベーターは飾りなのである。これに日本海軍が気付くのは大鵬建造時
まで待たねばならない。
17名無し三等兵:2013/11/18(月) 17:58:26.05 ID:???
>>16
?? 飛び越着艦した機体収容するのにもっぱら使用されてますが?そこで零戦
収容、補給しつつ前部へ移動し前部エレベータで甲板に出し発進だよ。こうすれ
ば甲板後部に艦攻を発艦準備待機のままCAP機の補給発進も自由自在なわけだ。米
海軍ほどじゃないけど日本海軍もそれなりに知恵しぼってたんだよ。
18名無し三等兵:2013/11/18(月) 18:39:50.19 ID:???
でも中央部エレベーターはホーネットもワスプもあるけどな
エセックスでもサイドと言う形で中央部エレベータがあるし、それはミッドウェイ級でも変わらない
中央部エレベーターは飾りであることにアメリカ海軍が気づくのはいつまで待たねばならないの?
19名無し三等兵:2013/11/18(月) 19:07:25.74 ID:???
>>18
いうまでもなくフォレスタル。格納庫の上にエレベーター設置するのがいかに危険かをも認識したときですね。
20名無し三等兵:2013/11/18(月) 20:23:53.15 ID:???
後にひゅうがやいせで回帰するわけだな
21名無し三等兵:2013/11/18(月) 20:33:01.17 ID:???
>>20
日本海軍は永遠に理解できていない、悲しい。なぜサイド式にしない。車輪とか台座とか工夫すればいいだけだろうに。
22名無し三等兵:2013/11/18(月) 22:27:08.36 ID:???
まあエレベーターが3基と2基では、単純に考えて攻撃隊を甲板に並べたり、格納庫に収容したりする効率が、2/3に低下してしまうのよね
それだけ時間が余計にかかる事になる訳で
23名無し三等兵:2013/11/19(火) 07:16:28.71 ID:???
赤城や加賀もサイドエレベータにすべきだった。ついでに6基くらい。こうすりゃ
すぐに甲板片付けられて、CAPの補給、再発進もらくらく。
24名無し三等兵:2013/11/19(火) 07:45:44.39 ID:???
艦載機の甲板への配置とか運用では中心線上にあるほうが有利らしいよ。サイドの場合は
格納庫を広く使えるのが利点だったとか。現代空母の場合は防御力の関係もあってサイド
だったかな。
25名無し三等兵:2013/11/19(火) 10:23:17.93 ID:???
貴官らは飛び越し着艦の一を知ってその二を知らん。
飛び越し着艦は、ただ着艦する事のみにあらず。
すでに十分高い搭乗員の練度をさらに高めるのを目的とす。

すなわち、飛び越し着艦熟練した搭乗員ならば、大和艦橋を飛び越えて艦首「大和坂」にも着艦可能となるのである。
(民明書房 刊「空母航空戦外史」)
26名無し三等兵:2013/11/19(火) 10:50:25.91 ID:???
>>25
もうひとひねりほしいとこです。あたかも実際にやってたことがあると誰かに錯覚させるような。
27名無し三等兵:2013/11/19(火) 13:08:40.12 ID:9i+wFwSZ
貴官らは飛び越し着艦の一を知ってその二を知らん。
飛び越しとは単に飛行機を飛び越して着艦するのみにあらず、
搭乗員のさらなる技量向上を謀る訓練の一部である。

これに習熟した搭乗員ならば、航空魚雷を抱いたまま飛び越し着艦を行い
艦首甲板にて魚雷を800キロ徹甲爆弾に換装してそのまま発艦出来たという。

またさらに、熟練の極みに達すれば空中にて雷装機と爆装機とが互いに兵装転換を行う事も出来たという。これを「空中換装」という。
なお、この際に必要とされる装備に「胴金具装置用具」がある。
後に米軍がこれを接収し、「ドッキングサーチャー」と呼ぶようになったという。

(民明書房刊「近代着艦の夜明け」)
28名無し三等兵:2013/11/19(火) 14:19:46.24 ID:???
>>27
空中で給油、給弾ならわかりますが、互いの兵装交換するのにどういう意味があるんでしょうか?
(流星就役後のこととは思いますが)
29名無し三等兵:2013/11/19(火) 14:23:39.82 ID:???
降下爆撃得意な乗員の機体に魚雷装着、雷撃の訓練しかしてない乗員の機にうっかり
爆弾装着して出撃してから気付いた場合かな。やはり得意な攻撃方をした方がいいからね。
30名無し三等兵:2013/11/19(火) 14:48:44.52 ID:???
詳しくは主席参謀が飛び越し着艦の資料を現在用意中ですのでそちら参照。
31名無し三等兵:2013/11/19(火) 14:54:35.86 ID:???
空母に陸上攻撃用の爆弾お見舞いしても
そんなに訳に立たないの?
それが不思議なんだけどね
32名無し三等兵:2013/11/19(火) 15:34:10.75 ID:???
>>31
大型艦は魚雷で沈めるものって思ってるお偉いさんにはわからないのですよ。
33名無し三等兵:2013/11/19(火) 15:44:36.39 ID:???
>>30
どっかいっちゃったよ。主席参謀さん。酒席さんがあんまりいじめるからw
34名無し三等兵:2013/11/19(火) 17:32:25.30 ID:???
>>31
爆弾の弾殻が破壊されてまともに爆発するか怪しくなる
不完全の爆発だったり最悪不発すらありえるリスクが生じる
ただ着発なら対空火器の破壊は望めると判断されてはいるから全く役に立たないわけではないが、飛行甲板破壊は期待ちょっと難しいね
どこに不思議要素があるのかちょっとよく判らない
35第二艦隊 東雲司令長官:2013/11/19(火) 17:42:29.75 ID:???
>>33
2f主席参謀には休暇を下命してあるので、トラック島の料亭で遊んでいる可能性が。
>>31
一航戦と二航戦、併せて6次の攻撃を受けたホーネットには
99艦爆による急降下爆撃や、97艦攻での水平爆撃の爆弾も命中しているんだが
漂流後のホーネットの空撮写真を見れば分かるが、甲板にはほとんど損傷が見えない。
と言う例がある。 

後、フネは浮力で浮いているので、穴が開くと脆い。
36名無し三等兵:2013/11/20(水) 03:19:51.97 ID:???
>>35
>後、フネは浮力で浮いているので、穴が開くと脆い。

けど、日本の艦載機の雷撃で沈んだ大型艦って真珠湾以外でありましたっけ?
とくに空母相手ならなんでもいいから甲板に爆弾落とすほうがよさそうな。

ホーネットも魚雷で沈まず爆弾でなんとか戦闘力喪失させたんで米も放棄したんでしょ。
37名無し三等兵:2013/11/20(水) 03:32:44.16 ID:???
>>34
そうか?命中弾全部不発ってのならしゃーないが、甲板破壊には炸薬量多い陸用爆弾の方がいいと思うが。
相手は装甲空母じゃないんだし。 問題になるのは命中率の方だろ。
38名無し三等兵:2013/11/20(水) 03:37:33.56 ID:???
>>37
陸用爆弾は陸地のような硬い目標にあたらないと作動しないよ。飛行甲板など突き抜けてしまうだけだ。
これは25番通常弾も同じ。空母攻撃には魚雷のみが有効といわれるゆえんだよ。魚雷が当たれば甲板も
吹っ飛ぶからね。
39名無し三等兵:2013/11/20(水) 06:43:42.52 ID:???
ヨークタウンの復旧は早かったからなぁ
陸用爆弾が効果的とは思えないな
40名無し三等兵:2013/11/20(水) 07:02:34.25 ID:???
>>39
陸用爆弾あたったの??
どのみち25番3発程度じゃたいした損害は与えられないでしょ。
41名無し三等兵:2013/11/20(水) 07:51:02.66 ID:???
赤城や加賀も誘爆さえなければ445キロ爆弾3発くらいじゃあそう大した被害はないって
言われるし、250キロ3発程度じゃあよりタフな米空母はそうかもね。
42名無し三等兵:2013/11/20(水) 07:52:59.19 ID:???
>>39
あれが通常爆弾だったらとはよく言われるね。2航戦もちゃんと兵装転換してから出撃すべきだった。
43名無し三等兵:2013/11/20(水) 09:19:28.00 ID:6QgaU87O
通常信管で正確じゃないかな?
44名無し三等兵:2013/11/20(水) 09:52:22.10 ID:???
インド洋作戦からの運用で、陸用爆弾は主に対空射撃の制圧用に攻撃隊に数発混ぜている
陸用爆弾での貫通は期待されていない
45酒席参謀:2013/11/20(水) 10:08:40.05 ID:???
対空火器の制圧なら艦攻に60キロ爆弾積んで絨毯爆撃のほうが効果的な気がする。
思いつきだけどw
46名無し三等兵:2013/11/20(水) 10:22:31.60 ID:???
>>45
陸上制圧用準備したのをそのまま転用するならわかるが、最初から準備できるんだったら
魚雷積んだ方が。。。。。。
>>44
つまりヨークタウンやホーネットに当たったのは運悪く?全て陸用爆弾だったわけか
47名無し三等兵:2013/11/20(水) 10:45:45.73 ID:???
>>37
そんなことより問題なのは陸用爆弾だから炸薬量が多いと思い込んでいる事じゃないかな
それに限らずいろいろ勘違いしてそうだから「の方がいい」と思う前にもうちょっと調べた方がいいと思う
48名無し三等兵:2013/11/20(水) 14:03:22.18 ID:???
>>47
何が問題なの??
49名無し三等兵:2013/11/20(水) 14:09:35.27 ID:???
最近の流行だろ、論点を指摘せずにもっと調べろよって言うの。自分で調べるのめんどくさいからそうやって人に調べさすんだよ。
50名無し三等兵:2013/11/20(水) 14:10:23.30 ID:???
そのまま3空母撃沈されるよりかはずっとマシじゃん
そういう所まで頭が回らなかった南雲の馬鹿さ加減を証明してるよ
51名無し三等兵:2013/11/20(水) 14:34:28.16 ID:???
>>47
同じ25番なら炸薬量は陸用の方が多いんじゃなかったっけ?そういう問題じゃないってことを言いたいのかな?
52名無し三等兵:2013/11/20(水) 15:19:51.45 ID:???
つまりこうだな

ぼくのかんがえたさいきょうのみっどうぇえさくせん
@第二次攻撃隊は爆装待機
A直俺隊は飛び越え着艦
Bもし敵発見の入電があれば第二次攻撃隊は爆装のまま即時発進
C陸爆でも空母の飛行甲板や対空兵器の制圧は可能
D中部エレベーターは飾りなので使わない
53名無し三等兵:2013/11/20(水) 15:29:03.16 ID:???
>>52
@は雷装待機の方が筋がとうるぞ。陸用爆弾の話は急に出てきてまだ論点がよくわからん。

爆薬が少なく、貫徹できず、爆風もないので対艦攻撃には無力 でいいのか?
54名無し三等兵:2013/11/20(水) 15:29:49.19 ID:???
じつは日本の空母は米海軍の陸用爆弾で沈められた。
55名無し三等兵:2013/11/20(水) 16:10:37.29 ID:???
ヨークタウンに命中した陸用爆弾は1発だね。残り2発は徹甲弾のようだ。
56名無し三等兵:2013/11/20(水) 20:40:05.39 ID:???
3発とも徹甲弾ならヨークタウンは沈んでたのにな、残念だ。敗因はすべて山口少将の責任だな。
南雲可哀想。ちゃんと対艦兵装にしようとしただけなのに。
57名無し三等兵:2013/11/20(水) 20:43:36.92 ID:???
>>54
誘爆が主因だろ、(飛竜もたしかそうだったはず)。それさえなければ米の陸用250ポンド爆弾ごときで沈まないよ。
58名無し三等兵:2013/11/20(水) 20:52:41.82 ID:???
爆弾だけで沈んだ赤城、飛竜情けなし。
59名無し三等兵:2013/11/20(水) 23:31:14.30 ID:s7Olyj8m
山口の失策は陸用爆弾で攻撃させた事よりも、わずか6機の護衛と18機の艦爆で攻撃させた事にある。
小林隊は13機が途中で撃墜され、投弾出来たのはわずか5機。
実に7割を越える損耗率。

それもそうだ。3隻ほど想定される敵空母にそれだけの攻撃隊では被害が大きくなるのは自明。
ここは友永隊も準備させ護衛も10機以上つけるべきだった。
猪突な指揮官は部下を無駄に死なせるだけだ。
60名無し三等兵:2013/11/21(木) 06:06:49.19 ID:???
飛龍の飛行甲板に44機並べて、
発艦できますか
61名無し三等兵:2013/11/21(木) 06:46:47.28 ID:???
>>60
攻爆戦均等で33機が限度とかいう研究結果があったね。まあ航続距離の長い零戦
先に発艦させて上空待機、その間にえっちらと艦攻を並べなおしだな。史実を知
ってればいったん敵の攻撃がやむんでゆっくり準備出来るだろう。
62名無し三等兵:2013/11/21(木) 15:31:24.40 ID:???
>>60
飛び越し発艦で対応可能。
63名無し三等兵:2013/11/21(木) 15:54:25.00 ID:???
米空母は爆弾一発くらった程度ではびくともしないわけ?
64名無し三等兵:2013/11/21(木) 16:00:05.40 ID:???
>>63
爆弾1発どころか2発に魚雷までくらってるのにレキシントンは艦載機の収容作業
行ってますがな。あたった瞬間はびくっとするけどたちまち復旧してしまいますがな。
65名無し三等兵:2013/11/21(木) 16:42:15.39 ID:???
プリンストンは爆弾一発で沈んでるけどな
まああれは軽空母ではあるが
エセックス級なら文字通りびくともしないだろう
66名無し三等兵:2013/11/21(木) 16:59:48.10 ID:???
>>65
エセックスでもその瞬間はびくっと身を震わせるよ。
67酒席参謀:2013/11/21(木) 17:14:02.93 ID:???
エセックス「ん…あぁ」
レキシントン「ウォー!イエー!」
68名無し三等兵:2013/11/21(木) 17:19:46.04 ID:???
まあ日本の空母が脆い事ばっかり言ってるけど
翔鶴は450キロ爆弾4発も食らっても生き延びたからな
言われてるほど脆弱でもないのよ
69名無し三等兵:2013/11/21(木) 17:25:28.87 ID:???
>>68
空母は航空機ガソリンや魚雷、爆弾いっぱいつんでますからね。(しかも弾薬庫以外に存在することが多い)
それに誘爆するかどうかですね。エセックスでフランクリンは逝ったし。
70名無し三等兵:2013/11/21(木) 17:33:45.33 ID:???
>>68
ただ復旧能力(特に飛行甲板)は憎たらしいですね、米空母。日本の空母は爆弾
受けて甲板復旧して発着可能になったことってなかったですよね?
上のレキシントンなんか魚雷まで受けてるのに着艦させてるし。。まあおかげで
爆発して沈んでくれて貴重な米空母撃沈スコアになったけど。
後日、大鳳がその真似するとはおもわなんだけど。
71名無し三等兵:2013/11/21(木) 17:33:57.72 ID:???
なんだか爆弾が大した事ないかのような言われ方だけど
重巡の20.3cm砲の弾頭重量が125kg、28cm砲で300kg、金剛型の36cm砲で675kgだよ
米軍の454kg爆弾は、30.5cm砲に匹敵する威力だ
インド洋では英軍の1万トン重巡は、25番爆弾で沈んでる
飛龍や蒼龍やヨークタウンは排水量2万トン以下だから、実は重巡と大して変わらないので、爆弾で沈んでも何も不思議な事はないし
30.5cm砲で砲撃されたと考えれば納得できるだろう
72名無し三等兵:2013/11/21(木) 17:38:09.62 ID:???
>>71
ミッドウェーでは>>54だから脆弱って言われてるんじゃないの?2万トン近いのに
数発で沈んじゃうんだから。(1万トン重巡の倍近いのに)
73名無し三等兵:2013/11/21(木) 17:42:47.21 ID:???
もちろん艦爆は飛行機甲板を破壊して、発着艦を妨害するのが目的で、撃沈を目的とはしていないのだけど
ヨークタウンは珊瑚海の至近弾によって燃料が漏れ、突貫修理だったので燃料漏れを直しただけで、ボイラーも1/3が使用不能だった
ミッドウェーでの誘爆の印象が強いから、日本空母は脆弱で米空母はタフというイメージがあるけど、排水量が同等なら基本防御能力も同等程度なんだよ
もちろん25番爆弾と1000ポンド爆弾では威力が違うから、25番3発の被弾と1000ポンド3発の被弾は、同等のダメージにはならないけどね
米空母でも誘爆したフランクリンは、大ダメージを受けている
74名無し三等兵:2013/11/21(木) 17:47:03.95 ID:???
米空母にだって陸用爆弾で沈んだのあったはず。
飛龍や蒼龍はあくまで誘爆が主因で焼失による自沈。いわゆる戦場の支配権あれば
曳航できたはず。
75名無し三等兵:2013/11/21(木) 18:29:23.44 ID:???
>>72
いや、前にも言ったけど米軍には陸用とか半徹甲爆弾とかなくて、汎用爆弾使ってるから
それに米空母でも同じ条件なら、同じくらいのダメージ受けるよ
76名無し三等兵:2013/11/21(木) 18:31:56.41 ID:???
ミッドウェーの3空母は、例えるなら英戦艦のフッドが弾薬庫に直撃して、一撃で轟沈したようなものだから
77名無し三等兵:2013/11/21(木) 18:47:06.73 ID:???
だが1発でも被弾すれば発着能力失う日本の空母では、やはり被弾した時点で負けだろう。その後
はCAPもだせず一方的に島と米空母からの攻撃受けるのみ。大和はさっさと反転逃げ出すだろうし、
結局は沈没は免れまい。これが米空母なら短時間で復旧し戦闘継続できる。
78名無し三等兵:2013/11/21(木) 18:58:48.77 ID:???
>>71
米空母ってそんなに簡単に復旧してたっけ?レキシントンはなんとか着艦だけ可能に
なっただけで爆発だし、ヨークタウンも消化に成功しただけで速力低下で発着は無理
だったんじゃあ(見た目がよくなったんでもう一回攻撃しちゃったけど)
ホーネットも被弾即戦闘力喪失みたいな感じだし、にっくきエンプラも被弾後は退避
するだけだったんじゃあ。戦訓取り入れたエセックスはまあそれに近いかもしれない
けど、そんなに爆弾当たってないから例としては。(フランクリンはだめな例だし)
それにエセックスと比較するなら日本も戦訓取り入れそこなった大鳳を出さないと。
(出したくないけど)
79名無し三等兵:2013/11/21(木) 19:02:30.78 ID:???
>>78
は71宛だね。
爆弾受けても発着繰り返す大鳳って見てみたかったねえ。甲板強化した空母に
魚雷ぶちこむとは、ほんと米軍って卑怯。
80名無し三等兵:2013/11/21(木) 19:41:10.58 ID:???
そもそも3隻の空母がほぼ同時に被弾したのなんて、日米通じてミッドウェーくらいでしょ
81名無し三等兵:2013/11/21(木) 19:57:40.56 ID:???
>>76
フッドはQE級以上に重防御なんだけどね
大鳳と同じく一発で轟沈というインパクトある結果のせいで脆いと言われがちだけど
云発の被弾でも沈まないとか轟沈とかは運とか状況が絡む話だから、その結果だけで脆い堅いは本来あまり言いたくないはずなんだがね
82名無し三等兵:2013/11/21(木) 22:21:35.67 ID:???
誰もフッドが脆弱とは言っていない
むしろ戦艦でさえ、当たり所によっては一撃で沈むのだから、空母が沈んでも何も不思議な事はないと言っている
83名無し三等兵:2013/11/21(木) 22:43:24.29 ID:???
つまり南雲は無能
84名無し三等兵:2013/11/21(木) 22:56:19.24 ID:???
>>80
それだけ南雲のアホさ加減を物語ってるのよ
85第二艦隊 東雲司令長官:2013/11/22(金) 00:34:39.67 ID:???
おお、やっと原点に回帰。
我が主隊、第一航空艦隊司令長官南雲忠一長官は無能だよ
キタ━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━!!!!!
86名無し三等兵:2013/11/22(金) 02:27:56.96 ID:???
各空母ごとに戦艦か重巡1隻、駆逐艦2〜3隻つけて分散配置しておけば一度にやられることはなかったであろうに
87第二艦隊 東雲司令長官:2013/11/22(金) 02:48:50.90 ID:???
こんな風にかな。 しかしまだそこに気が付くにはあまりにもノウハウや実戦の蓄積が足りなかったと思われ。

レイテ沖海戦で予定されていた  艦隊配置表(対空の場合)



←進行方向                (この間6海里) 
                           ←→
                                       清霜
    早霜            岸波          野分           雪風
                           
       妙高     武蔵    沖波          熊野     鈴谷

 島風  能代   大和   羽黒           矢矧   金剛     榛名
                     
       鳥海     長門    浜波          筑摩     利根

    秋霜            藤波           浦風        磯風
                                       浜風  
88第二艦隊 東雲司令長官:2013/11/22(金) 02:49:55.91 ID:???
ハワイの時に輪陣形を組んだ時、第一警戒序列

              駆
                   駆

         比叡         利根        

     駆   赤城 加賀 瑞鶴    駆
          
   阿武隈  蒼龍 飛龍 翔鶴     駆
 
     駆        油送船×4   駆   
               油送船×4   
         霧島        筑摩

                  駆 
             駆 
←進行方向
89第二艦隊 東雲司令長官:2013/11/22(金) 02:52:11.69 ID:???
参考までに過去スレより。 懐かしいなあ、まだGF長官も若かった。
3 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2008/08/09(土) 22:43:47 ID:???
日米機動部隊陣形図。(主題スレより転載)

MO攻略部隊 1942/05/07 AM C×2 6S 青葉衣笠加古古鷹 D×1漣

      C=>
                C=>                      
               /
            (1500m)
            /
  D=>      祥鳳=>
            \
            (1500m)
               \
                C=>
      C=>
90第二艦隊 東雲司令長官:2013/11/22(金) 02:52:49.18 ID:???
MO機動部隊 1942/05/08 早朝 A×2 C×2 D×5(+C×2)

                                  D=>
               D=>                 
2D             / 
―           /角度60°      妙高=>
6S         翔鶴=>瑞鶴=>―2000m―→5S    D=>
衣笠・古鷹      \            羽黒=>
(瑞鶴までの距離   \
  5000m)         D=>                        
(祥鳳沈没の為                        D=>
 後方より占位)  
91第二艦隊 東雲司令長官:2013/11/22(金) 02:53:21.99 ID:???
MO機動部隊 1942/05/08 1030 A×2 C×2 D×5(+C×2)

6S/2D==>
       \
       (8000m)
           \
           翔鶴=>
            (瑞鶴まで8000m〜9000m)         
                                   \
                                     D=>
                          妙高=>羽黒=>   \
                            / 5S     スコール帯
                      D=>(4000m)       D=> \
                         /                \
                      瑞鶴=>(スコール帯へ)


翔鶴が集中攻撃を受けた訳は陣形にあります。
翔鶴付近に艦が居なかったわけです(6Sと、翔鶴までの相対距離が8000mが近いかどうかはさて置き)
92第二艦隊 東雲司令長官:2013/11/22(金) 02:53:55.56 ID:???
MI作戦 第一警戒序列 (駆逐艦は省略)

  霧島=>                筑摩=>

          蒼龍=> 飛龍=>
                   
                         長良=>

          加賀=> 赤城=>

  比叡=>                利根=>
93第二艦隊 東雲司令長官:2013/11/22(金) 02:54:45.01 ID:???
MI作戦 南雲部隊陣形図 0720頃 風に立って発艦準備中
駆逐艦位置は推測による。

    D=>  
               D=>

    加賀=>             長良=>
              赤城=>
    榛名=>             利根=>
             
               D=>

                             
                            D=>
     霧島=>      蒼龍=>      
D=> 
                            飛龍=>   筑摩=> 
           D=>    D=>
                         D=>    D=>
94第二艦隊 東雲司令長官:2013/11/22(金) 02:55:35.22 ID:???
1942/06/04 1445頃(米国時間) 米第17任務部隊陣形図 
友永隊 戦闘機6 雷撃機10攻撃経過図
A×1 C×5 D×12 (空母・ヨークタウンは24ノット前後(18ノットとも)艦隊針路は面舵を取りつつあり


      \                    /
       ▽97艦攻×3機        ▽97艦攻 6機 
     (1機のみ空母に到達攻撃成功) \
                           断
       C=>  D=>   C=>         \   
                              \雲
     D=>  D=>   D=>    D=>    (雲に隠れて接敵)
                                 \
  D=>      (ヨ-クタウン) D=>  C=>         \
                             (3機空母に接敵成功攻撃)
     D=>  D=>    D=>   D=>  \      /
                            \   / 
        C=>    D=>  C=>        ▽97×3機

まさにハリネズミ
95名無し三等兵:2013/11/22(金) 03:23:45.22 ID:???
ご苦労様。日本は護衛艦艇少なくてさびしいですねえ。真珠湾のときなんか空母1隻に
駆逐艦2隻もないんですもんねえ。国力といえばそれまでだけど。
>>94
その上、駆逐艦まで高角砲持ってるわけだんもんねえ。
96名無し三等兵:2013/11/22(金) 03:28:44.96 ID:???
>>91
これは何度みてもひどいね。
>>89
こっちは軽空母1隻に重巡4隻って日本機動部隊史上最高の護衛ではw
97名無し三等兵:2013/11/22(金) 06:35:06.47 ID:???
>>84
空母を集中配置したのは山口、源田の運用思想からだろ。
98名無し三等兵:2013/11/22(金) 07:09:04.46 ID:???
それを認めた南雲が悪い
つーか、珊瑚海海戦で何も学ばなかったのが大問題だな
99名無し三等兵:2013/11/22(金) 07:16:50.90 ID:???
さあ、盛り上がって参りました。
というか南雲栗田厨房が暴れたのが2008だから、
そろそろ一巡するから、過去レス載せるよりか
むしろ、毎回やっている議論をやり直す、その実、そうではないという論旨を混ぜる手法がいい。
かんこれ厨房がクソスレ乱立させたら、このスレに誘導で。
100名無し三等兵:2013/11/22(金) 08:58:05.76 ID:???
>>94
これだけやって護衛艦は日本機をどれだけ撃墜できたの?
101名無し三等兵:2013/11/22(金) 09:43:24.31 ID:???
>>100
1機も落ちてないよ、まだVT信管がなかったからね。損害は全てグラマンにやられた。このころから
米空母は戦闘機搭載増強中だからねえ。
102名無し三等兵:2013/11/22(金) 11:13:13.74 ID:???
空母の集中運用でない場合、史実のような攻撃力も望めなくなる訳だが
メリットだけ見て、実現性やデメリットは考えないのでは片手落ち
>>101
ミッドウェーの頃だとまだボフォース40mmでなく、故障の多い28mmだが
1機も落としてないはないでしょ
103名無し三等兵:2013/11/22(金) 12:22:44.96 ID:???
>>102
そうイチゼロで考えるのはよくない。単に相手の攻撃を一度に受けない程度、具体的には
4隻の空母を箱型配置にするとして一辺10kmくらいでいいのではないか、これなら一度に
複数の空母が攻撃を受けることはないし、空母間の連絡、攻撃隊の集合には差し支えない
だろう。このような柔軟な考え方が出来ないのが南雲さんの(源田や山口も同罪)欠点だな。
104名無し三等兵:2013/11/22(金) 12:28:43.07 ID:???
>>103
レーダーや通信機のない日本機の場合、見える距離でないと編隊組めないよ、
そのため各空母は1000m間隔で密集してる必要があるのを知らないの?
102の言うようにそれだけのデミリット払って攻撃力に特化(空母だけじゃな
いけどね)するのが帝国海軍ってもんだ。
105名無し三等兵:2013/11/22(金) 12:34:21.43 ID:???
>>102
急降下爆撃機には高角砲か、狙われてる艦の機銃しか役に立たない。駆逐艦や巡洋艦はアトランタ以外
は高角砲積んでないし、当時のヨークタウンはご承知のとうり珊瑚海で失った機銃座の復旧まだすんで
なかったからね。(確かアトランタはホーネットの護衛でいなかったし)
106名無し三等兵:2013/11/22(金) 17:18:16.99 ID:???
>>105
だよねえ。艦爆隊で生き残った方がなんかに書いてたか忘れたが
最初は打ち水程度、17年中頃から夕立になって末は土砂降りだったと。

ミッドウェイに参加した米駆逐艦のクラスは条約型だったかな。
主武装は五インチ両用砲(単装)だけど、数が揃えば弾幕形成はそう難しくはなかろう>>94みたいになると、もう当たらなくても危ないよ。
あ号でも、彗星艦爆隊の方は、こういっているね。

「機銃は届かないんですよ距離8000ですし
主に高角砲なんですが、それがすぐ側で爆発してその爆風で機体がぐらんぐらん揺れるんですよ、それが機動部隊に近づくたびにどんどん揺れが激しくなって
右よけろ、左よけろと、機体を滑らせてかわし始めたんですよ。」

VTの配備状況から考えて二割もなかったと言うけど、砲弾が破裂する時の威力は
防弾皆無の日本機にはかなり厳しいだろうねえ。
もともとVTは当てるのではなく、その爆風と破片で弾幕を張って
阻止能力を上げるのであって、その辺が誤解の元だったと思う<命中率向上≠米軍の考え方
107名無し三等兵:2013/11/22(金) 17:21:45.62 ID:???
言ってしまえば、戦場における面制圧任務に就く(榴弾)砲兵隊に
その面の中に入ってくる戦車一両への命中率を求めるような
間違いかな、いや誤謬というべきか。
108名無し三等兵:2013/11/22(金) 17:28:53.17 ID:???
つまり防空巡洋艦を護衛につけなかった南雲は無能、と。

個人的には後知恵全開ながら日本にも防空護衛艦という発想が欲しかった。
長10センチ連装両用砲を10門以上、できれば20門程度装備した1万トンクラス巡洋艦を空母一隻につき4隻程度つけたかった。

ないものねだりは承知の上だw
109名無し三等兵:2013/11/22(金) 18:14:59.66 ID:???
>>108
つまり甲型駆逐艦の建造を打ち切って、乙型、丁型駆逐艦に二本化してれば!(無い物ねだり)
あと一等輸送艦と二等輸送艦がもっと早く計画出来て増産掛かれば(ガダルカナルの戦訓が…無い物ねだり)

しかし、秋月ですら後部の射撃盤装置が未装備、そもそも生産数が足りない状態をなんとかしないと。
110名無し三等兵:2013/11/22(金) 18:20:27.01 ID:???
本隊スレより連絡球
>>825
>獲物はどいつだw
獲物を見ながら舌なめずりは二流の仕事だ…(相良軍曹 フルパニ

>>821 おぢさんがいいものをあげよう。
連合艦隊の大散歩 写真太平洋戦争より
ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org4679787.png
ミッドウェイ作戦地図 第二次世界大戦歴史地図より
ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org4679786.png
米艦隊軌跡図 第二次世界大戦歴史地図より
ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org4679785.png
ミッドウェイ海戦経過図 第二次世界大戦歴史地図より
ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org4679777.png
ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org4679782.png
ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org4679784.png
ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org4679779.png

もう消えそうだからお早めに
111名無し三等兵:2013/11/22(金) 18:50:36.31 ID:???
>>109
いや、いっそ丁型海防艦でいいから大量建造するべきだった。
たとえ18ノットしか出なくてもいい。数で勝負だ。
空母1隻につき100隻ほど付ければ戦力にはなるだろう。
112名無し三等兵:2013/11/22(金) 18:54:53.88 ID:???
>>111
そうか海防艦を忘れてた。
>数で勝負
数が揃えば、哨戒任務とシーレーン護衛にも船を割けるね。
ただ、乗員の調達は…海防艦長は…もう少佐以上でで経験があれば!
機関科将校にうってつけ!殴られそうだが
113名無し三等兵:2013/11/22(金) 19:00:47.04 ID:???
ここまでの議論で改めて認識した。
南雲は無能。
114名無し三等兵:2013/11/22(金) 19:04:01.12 ID:???
結論三角形
115名無し三等兵:2013/11/22(金) 21:06:02.93 ID:???
通の玉石混合、虚実ないまぜシリーズだな。良い子には参加を決してお勧めできない。
116名無し三等兵:2013/11/22(金) 21:10:42.36 ID:???
>>111
この場合の敵は航空機だっての。役立たずはべらしても回避運動のたびに衝突するだけ。

まあマリアナのときにそれだけ引き連れてたら潜水艦からの攻撃は防げた??
やっぱだめか。そのころのレベルは米魚雷が命中して潜水艦の存在に気付くレベルだからなあ。
どうすれば日本はまともな戦いできるんだろうねえ、戦力でそんなに劣ってなかったMiでこれだからなあ
やはり南雲は無能。
117名無し三等兵:2013/11/22(金) 21:18:37.04 ID:???
南太平洋開戦で、(思いっきり贔屓に見て)勝利した南雲はやはり有能。世界史上で唯一の日本勝利の空母対空母戦だからなあ。
118名無し三等兵:2013/11/22(金) 21:19:57.25 ID:???
>>110
お粗末な忍耐力だな、軍曹
119名無し三等兵:2013/11/22(金) 21:25:54.70 ID:???
日英空母決戦で完勝した南雲はやはり有能。日本機動部隊戦史上、総合海戦で
航空機の数で勝ってたのってこの日英決戦くらいだから(確か約300対0)当然
といえば当然だが。
なんで日本はこんなに飛行機の数少ないの?
120名無し三等兵:2013/11/22(金) 21:30:49.28 ID:???
>>117
航空機にあれだけの損害出しておいて勝利と言えるのか?
結局ガダルカナルは奪回できなかったし
戦略的には敗北なんだよ
121名無し三等兵:2013/11/22(金) 21:34:55.59 ID:???
>>119
いや、300対0という圧倒的優勢にもかかわらず航空機16機を失う大損害を被った南雲はやはり無能。
ここは損害0でいかないと。もしくは鹵獲50機とか増やすぐらいじゃないと。
122名無し三等兵:2013/11/22(金) 21:39:27.86 ID:???
>>120
だから超贔屓目に見てってことで。でないと空母戦で日本はついに勝てなかった、
南雲は無能って、それじゃああまりにさびしい。
123名無し三等兵:2013/11/22(金) 21:42:16.16 ID:???
>>121
敵よりわずか約300機(5空母の搭載機数?)多いだけで、味方艦艇損害無しで敵空母
撃沈した南雲は有能。
 
ハーミスの上空には結局基地空軍はこなかったっけ?
124名無し三等兵:2013/11/22(金) 21:47:38.37 ID:???
やっぱり僅かとはいえ勝てる可能性のあったミッドウェーで負けた南雲は無能か。
天才、小沢でもマリアナは問題外だしなんでMIの指揮官小沢じゃないの?
MIでアウトレンジしてれば(理論上は化膿)買ったろうに。
125名無し三等兵:2013/11/22(金) 22:01:23.05 ID:???
南雲
真珠湾 ○
南方作戦 ○
インド洋 ○
ミッドウェー ●
第二次ソロモン △
南太平洋 ○(贔屓目)
マリアナ ×(戦死)

小沢
い号作戦 ●
マリアナ ●
エンガノ岬 ●
生存

角田
南方作戦 ○
アリューシャン ○
南太平洋 ○
マリアナ ×(戦死)

どう見ても角田>>>>>>南雲>>>>>>>>>>>>>>>>>>>小沢です。
126名無し三等兵:2013/11/22(金) 22:04:18.23 ID:???
>>125
さすがに条件考えないと可哀想だろう。唯一勝てる可能性のあったミッドウェー、
よりによってなんで南雲が指揮官なんだよー。
127名無し三等兵:2013/11/22(金) 22:06:40.10 ID:???
>>125
史上初と言われる空母決戦の珊瑚海の原さんも(全体の指揮官じゃあないけど)忘れないでね。
あれこそ、それほど兵力で劣ってたわけじゃあないし勝てる可能性あったのに、原も無能。
128名無し三等兵:2013/11/22(金) 22:11:32.75 ID:???
しっかし1942年から史上初といわれるとっから始まる空母決戦、その全てに参加した空母の数は敵より多いのに
ひとつもまともに勝てないって、日本の機動部隊指揮官は全部無能。
戦いは箱の数じゃあないんだね。でもその後も箱物作りにまい進する日本海軍は無能。
倒産した箱物、伊勢、信濃、雲竜、などなど。
129名無し三等兵:2013/11/22(金) 22:27:04.63 ID:???
要するに首席参謀は無能って事でFA?
130名無し三等兵:2013/11/22(金) 22:34:53.17 ID:???
>>120
おいおい海戦てのはいかに敵の主力艦(この場合は当然空母)を撃沈するかだろうが、
見事1隻撃沈でこっちはゼロ、大勝利じゃねえか。現に当の米も最悪の海軍記念日って
認めてるってのに何言ってんだか。飛行機は、戦艦で言えば砲弾だろ、敵より多く砲弾
使ったから負けってwww東郷さんがなくな。
むろん陸戦は陸軍の問題でしょうに。
131名無し三等兵:2013/11/22(金) 22:38:59.21 ID:???
>>129
原が無能、あそこで2隻とも沈めてたらミッドウェーの悲劇は起きなかった。ミッドウェーとちがって
基地空軍は同等、空母勢力で1.5倍、艦載機も5航戦約160機に勝報、対してフレッチャーには2空母
艦載機150機程度しかなかったのに。
132名無し三等兵:2013/11/22(金) 23:00:39.48 ID:???
>>129
主席参謀はいずこいずこ、全世界が知らんと欲すると電文を打て。
133名無し三等兵:2013/11/23(土) 14:25:01.56 ID:???
>>10
またいい加減なこと書いてるやつがいるな。日本の場合は損害とかでなくまさしく
ここで言われてるように後部甲板が発信準備なんかで塞がってる乱戦時に艦首方向
からも着出来るようにって発案で、空母は全速後進なんかしないぞ。
多少速度落とす程度だ。なにしろ複葉機時代の話だからな。米軍の話と日本の話を
ごちゃまぜにしないようにしろよ。
ま、結局のところ訓練も実験も行わず、機体が大型高速化して立ち消えになったわけ
だな、艦首方向からの着艦。
134名無し三等兵:2013/11/23(土) 16:56:27.81 ID:UsmpuOdP
南太平洋の南雲はいい仕事をしたと思うが
第二次ソロモンは頂けない
あの時がガ島奪回の唯一のチャンスだったからな
135名無し三等兵:2013/11/24(日) 09:22:22.74 ID:???
>>134 あれは索敵に艦攻使いすぎて、艦爆だけで攻撃したからエンタを逃がしちゃったんだよ。
ミッドウェー後遺症といえる闘いぶりだったな
米空母を沈めるには魚雷が必須
136名無し三等兵:2013/11/24(日) 09:27:46.16 ID:???
>>135
南雲に柔軟な思考求めるの無理。なんか考えたらそればっか。策敵で遅れをとらないようにして
攻撃力をも維持するなんてバランス感覚は無理無理。
ま、策敵軽視で一方的にやられなかっただけましというものだな。
137酒席参謀:2013/11/24(日) 13:17:21.77 ID:???
羹に懲りて鱠を吹く南雲は無能にして弱腰の耄碌ジジイでFA?
138名無し三等兵:2013/11/24(日) 20:58:55.56 ID:Ma+jpzuG
暗号解読による米側の事前察知で勝負あり。
戦力もレーダー装備等を加味すると米側が総合力で優っていると思う。
勿論、後方の主力艦隊部隊は無用の長物として戦力外とする前提で。 
問題となっている米空母の動向は不明で出撃の算なしの判断は軽率だったかもしれないが、あの状況ではやむなしだったかもしれない。
そういう状況で唯一の挽回チャンスであった敵機動部隊発見の第一報で山口意見を取り入れて出撃したらどうなったか。
双方とも死力を尽くしての徹底的な殲滅戦となったとして、日本側空母3隻沈没、1隻中破、米側1隻沈没、1隻大破、1隻中破くらいの結末と勝手に予想してみた。
双方の空母の強靭性や消火能力などの復元能力の違いも結果に表れると思う。
当然のことながら作戦中止となる結末は変わらない。
139名無し三等兵:2013/11/24(日) 21:12:50.36 ID:???
>日本側空母3隻沈没、1隻中破、米側1隻沈没、1隻大破、1隻中破くらいの結末と勝手に予想してみた。
勝手に予想するのは結構だけど、そう予想した根拠は何?
140酒席参謀:2013/11/24(日) 21:43:08.37 ID:???
>>138
>そういう状況で唯一の挽回チャンスであった敵機動部隊発見の第一報で山口意見を取り入れて出撃したらどうなったか

そもそも出撃が難しいんじゃない?
本スレwikiから転載

0440「敵ラシキモノ一○隻見ユ」(利根四号機から0428時の報告・敵艦隊発見)
0445「敵艦隊攻撃準備、攻撃機雷装其ノ儘(ソノママ)」(南雲長官・雷装復旧を命令)
0453 ミッドウェー基地からの敵機第二波来襲 (SBD16機・B−17 15機・SB2U11機)0540に終了
0506 第一次攻撃隊帰投開始(対空戦闘中のため上空待機)
0509「敵ノ兵力ハ巡洋艦五隻・駆逐艦五隻ナリ」(利根機・続報)
0520「敵ハソノ後方ニ空母ラシキモノ一隻ヲ伴ウ」(利根機・敵空母発見)
0530「直チニ発進ノ要アリト認ム」(山口少将・即時発進の意見具申)
0537 第一次攻撃隊収容開始(0617終了)

山口具申の時点で米軍による散発攻撃の最中。
頻繁に発着する直俺機のため飛行甲板は攻撃隊を並べられない状態。
友永隊を見殺しにし、なおかつ直俺機の補給も放置してまで発進させたとしても
裸の攻撃隊でしか出せないんだけど?

艦攻45、艦爆36ぐらいとして、どの程度の有効打を与えられただろうか?
せいぜい1隻撃沈、1隻大破が(贔屓目に見て)限界じゃない?
しかも攻撃隊はほぼ全滅。友永隊は不時着のため回収不能。
よって再攻撃すtら不可能。
141酒席参謀:2013/11/24(日) 21:58:43.64 ID:???
どうせ妄想するんなら
「マクラスキー隊などドーントレスの急降下が全て外れていたら」のほうが現実味ない?
実際、3空母の被弾は1〜3発程度なんだし、それが全て外れていてもおかしくない。

だとすれば0740頃に各艦に飛行機並べられて、おそらく小林隊の史実とそれほど違わない時間に攻撃できた筈。
護衛の零戦も30機ぐらいはつけられただろう。それならグラマンを完封できたかも。
よって艦攻45、艦爆36は二手にわかれて一隊はヨークタウンを、もう一隊は付近を捜索してエンタかホーネットを攻撃できただろう。
艦攻18、艦爆18の同時攻撃なら1隻は屠れる。
従って撃沈2は無理な数字じゃない。

しかも友永隊は収容されており、直俺機の発着もしているので友永隊の再攻撃も当然可能。
艦攻20、艦爆30、艦戦20ぐらいは用意できるかと。

村田隊からの通信で、もうい1隻の所在は確認されているので、あとは沈めにいくだけ。
結果日本大勝利。南雲は耄碌してたけど有能でした。
(終わり)
142第二艦隊 東雲司令長官:2013/11/24(日) 22:58:15.44 ID:???
終わってしもたー!
143第二艦隊 東雲司令長官:2013/11/26(火) 09:33:42.20 ID:???
飛び越し着艦す
144名無し三等兵:2013/11/26(火) 10:31:53.72 ID:???
>>141
さすがにそれは日本に都合よすぎるから、SBD来襲は攻撃隊の発艦後ってのが妥当じゃない。
(燃料の問題は?だけど)米攻撃隊が南雲艦隊見つけるのにもう少し時間かかったってことで
被弾数は史実どうりで。
145名無し三等兵:2013/11/26(火) 15:45:08.63 ID:???
なんか完勝できないと無能とかずいぶん極端だな
普通は同じくらいの戦力なら、同じくらいのダメージ受けるだろうに
南太平洋や珊瑚海くらいが普通でしょ
あと箱(空母)の数が多くても、搭載機が多い事にはならない
珊瑚海の祥鳳や第二次ソロモンの龍ジョウは、本隊とは別行動だし
146名無し三等兵:2013/11/26(火) 18:57:58.67 ID:???
>>145
完勝できなかったではなく、敵よりわずかに劣ってるだけの兵力(錬度考慮すれば差はないとも言える)
で完敗したから無能って言われるんだよ。
原なんか敵よりかなり劣った兵力で五分以上に持ち込んでるのに。
147名無し三等兵:2013/11/26(火) 19:05:29.00 ID:???
>>143
もはや空母運用の慣行句ですな。逆着艦はあまり支持得られなかったのにえらい違いだ。
148名無し三等兵:2013/11/26(火) 22:09:34.26 ID:???
>>146
>原なんか敵よりかなり劣った兵力で五分以上に持ち込んでるのに。
え?珊瑚海での戦力がかなり劣ってるって?
あと戦略の失敗を戦術で挽回しようとしても無理がある
珊瑚海の日本側は基地航空隊の援護(主に索敵で)も受けられたし、付近に米空母がいる事も事前に知っていた
ミッドウェーは情報戦で完敗してるのに、空母戦術だけで何とかしようとしてもね
149名無し三等兵:2013/11/27(水) 04:17:59.84 ID:???
>>148
基地航空隊はほぼ5分だし、145のように祥鳳は別と考えれば直接対決の2空母の
搭載機数は確かに少ないね。
150名無し三等兵:2013/11/27(水) 06:02:12.95 ID:???
>>148 149
131だろ。
151名無し三等兵:2013/11/27(水) 06:19:03.09 ID:???
>>148
5航空戦隊は、艦戦54機、艦爆54機、艦攻54機だよね。最新鋭大型空母2隻で構成
されてるのは伊達じゃない。(補用機は無論除いて)まあ1〜2機程度は定数にと
どいてなかったかもしれないけど。
一方、この時期の米空母は戦闘機の増加はまだだし、艦戦18機、艦爆18機、艦攻12機
艦偵18機にしかすぎないし、たいてい大幅な定数割れ(1944とは違うのだよ)だから
ねえ。
152第二艦隊 東雲司令長官:2013/11/27(水) 07:03:13.73 ID:???
シャア「1944年とは違うのだよ」
シャア「さあ見せてもらおうか、JAPの最新空母の性能とやらを」
(レキシントン爆沈の後)
シャア「認めたくないものだな、初空母戦故の過ちとは」
153名無し三等兵:2013/11/27(水) 07:36:17.87 ID:???
>>152
さすが長官、わかってらっしゃる。

あの戦い初空母戦ゆえの色々あった点を生かすかどうかって点で完敗ですよねえ、悲しい。
(レキシントン爆沈でスコア的には優勢になったけど、まあ確かに少ない兵力でよくやった
とは言えるが。)
154名無し三等兵:2013/11/27(水) 15:35:30.24 ID:???
>>151
あのときの第五航空戦隊にそんなに艦載機あったら米空母は2隻とも沈んでるだろうし
MO作戦も続行されたんじゃないかな?原提督は少ない兵力でよくやったよ。(夜間攻
撃だけは大失敗だが)
それにくらべればそれほど兵力劣勢でもないのに惨敗した南雲は無能。
155名無し三等兵:2013/11/27(水) 18:22:09.46 ID:???
>>151
17年5月の5航戦の定数は各18機の54機
尤も、MO作戦時は定数の各18機ではなく各20機前後(台南空は無論除いて)積んでいたと言われているから定数54機より多い状態で挑んではいるが

「5航空戦隊は、艦戦54機、艦爆54機、艦攻54機だよね。」って何?
昭和16年でもそんな定数だった月は無いと思ってたんだがどこの数字だ?
156第二艦隊 東雲司令長官:2013/11/27(水) 18:29:11.15 ID:???
やはり、最初の総力を賭けた一撃目の攻撃隊が、両軍とも外れ引いたのは運と言う名の神のイタズラかねえ。

日本海軍 周囲を捜索するも発見できず、給油艦ネオショー(オネショーと一時読んでたのは特定機密w) 駆逐艦シムス 両艦の乗員はほぼ行方不明になっているんじゃないの?

米海軍 MO攻略部隊にいた祥鳳を発見、ただそれだけに爆弾と魚雷を叩き込みすぎて他はお留守。
当時護衛(?)についてた重巡青葉(だったか駆逐艦)の艦長はこう語る
「MO作戦では、翔鶴がやられるのを見に行ったような感じでした。」

おい、護衛しろよw
157名無し三等兵:2013/11/27(水) 18:33:26.34 ID:???
>>155
それじゃあ中型2隻で構成される2航戦と同じじゃないか。最新鋭大型空母2隻は
伊達じゃないんだろ、いくらんなんでももう少し積んでるだろ。各艦70機くらいは。
飛行機がないわけじゃないんだろうし。決戦時点で飛行機は少なくなってたのは前
日の原の無能な指揮で大量に失ったからだろ、それって定数じゃなく二日目の決戦
前の数じゃないの? ならちょうど辻褄が合うよね。
158第二艦隊 東雲司令長官:2013/11/27(水) 18:46:56.07 ID:???
ヒント
五航戦は内地に戻らず、途中で南雲機動部隊から分派された。
その時に1/2航戦から若干の機体と乗員が異動した(詳細不明
インド洋作戦での1/2/5航空戦隊(加賀欠)の航空機喪失機はともかく
要修理機体の数は今まで見たことがない。
定数は計画時に用兵側が提示する目安であって、
設計時にはその計画時の艦載機を目安に設定されるので
必ずしもカタログスペック通りの搭載を担保するものではない。
開戦時の正面航空戦力=日本海軍航空隊の最大数(後は右肩下がり
159第二艦隊 東雲司令長官:2013/11/27(水) 18:51:59.12 ID:???
好例としては南太平洋海戦後の再編成。
艦爆と艦攻の搭乗員と機体が足りず、
どうしても海戦前の編成数が組めない。
大量錬成の搭乗員がどんどん出てきた頃で、
ソロモン方面もかなり苛烈ではあったが
いざ、機動部隊搭乗員を選抜となると、数が限られる。
この時点で、一部内地の教育隊にいる空母での戦闘経験がある教官を引っ張ってきているらしい(うろ覚え
160名無し三等兵:2013/11/27(水) 20:05:29.12 ID:???
>>158
定数は計画時の艦載機の目安じゃないよ
この艦にどれだけ搭載するかという設定であって、それは時期によって当然変化する
その言っている定数は計画時の搭載機数であって、それは定数じゃないんだ
161名無し三等兵:2013/11/27(水) 20:22:40.05 ID:???
>>160
最大搭載機数=定数では無いってことか。しかしなんでせっかく積める能力あるのに
それより大幅に定数を少なくするんだ?そこがわからん。航空戦は数が重要とも聞くが
162第二艦隊 東雲司令長官:2013/11/27(水) 20:38:21.79 ID:???
日本海軍航空隊が戦争中、常に数の問題に悩まされた。
MI作戦後、北はアリューシャン南はラバウル、東はマーシャルから航空隊を送れの矢の催促である。
これに対応するには二つの手段がある。一つは極力局所優勢を維持して航空隊を機動的に配備運用すること。
これは軍令の管轄である。
もう一つは、絶対数を揃えるために、機体の増産と搭乗員を大量錬成する。
これは軍政問題であり陸軍大臣の管轄である。

数、これが日本海軍の行動の全てを拘束した要因である。
163第二艦隊 東雲司令長官:2013/11/27(水) 20:40:37.37 ID:???
同時に、日本海軍の作戦推移において、なにかおかしな点が見られるときは
必ず、航空機の数と、搭乗員の数と練度、そして油の量と、タンカーが絡んでいる。
164名無し三等兵:2013/11/27(水) 20:54:00.94 ID:???
なんだやっぱり無かったのか。空母が足りないから負けたってよく聞くし戦艦も半分空母に改装したって話だから飛行機は一杯あると思ってたよ。
空母なんか作らずに飛行機作ればよかったのに。
165名無し三等兵:2013/11/27(水) 21:26:11.58 ID:???
>>161
その定数というのは作戦などを含めた運用上の話だから
改装後最上の搭載数は11機と言われているけど、実際の定数は5〜8機(0機の時すらある)
大和に至っては2〜3機が定数だったりする。(ただ積める能力の話なら大和は20機積めると見込まれてる)

もしそれでしっくりこないと言うなら、基地航空隊の定数は飛行場の収容能力で決めているのかと言った方が判りやすいか?
166第二艦隊 東雲司令長官:2013/11/27(水) 21:34:44.97 ID:???
ラバウルでは、戦闘機用の飛行場と陸攻の飛行場が違ってたな。
ブインは殆どが戦闘機、あとは早朝から飛ぶ哨戒機(97艦攻、もしくは100式司偵?)
後の戦闘機は、飛行場から伸びている誘導路からジャングル内に掩体壕を作って分散化。
ブインの飛行場の能力、整備能力、燃料弾薬の備蓄、人員からみて
40機前後が精一杯だったみたい?
167名無し三等兵:2013/11/27(水) 21:49:56.88 ID:???
>>165
いや、単にそんなに艦載機も搭乗員も無かった が一番判りやすいです。
せっかく搭載、運用出来る能力あって航空戦は数が特に重要って言われて
るのになんでわざわざ減らしていくのが理解できなかったのです。
無い袖は振れんが一番わかります。ただでは何故、空母ばかり作ったのか
はまだ謎ですが。マリアナでもレイテでも載せるものないから留守番の空
母がいたってのも知りました。なら空母じゃなく飛行機作れよ。(リソース
限られてなんでも作れないのなら)
168第二艦隊 東雲司令長官:2013/11/27(水) 22:00:38.72 ID:???
昭和19年 生産機数
陸軍機 15000機
海軍機 15000機

細かい数字は間違っているが、機数が足りない理由はこれ
ベターハーフの予算措置で日本は、日本海軍航空隊だけで
米海軍機、海兵隊機、陸軍機、豪州機、英機他と戦いました。
ただでさえ足りない国力を半分に分け更にその中から海軍機を調達して、この連合軍と戦いました。
これで勝利できたならば、それは運とかいう問題ではなく奇跡だった。
むしろ、我が海軍航空隊は、ソロモン諸島から、最後の決戦マリアナ沖海戦に至るまで
陸軍機に参加を求めることが出来なかった。(ソロモン諸島では陸軍機は二回のみ作戦に参加、あ号では、陸軍部隊は派遣されたが
陸軍航空隊は、航続力と海上飛行能力が無い為に一機も参加してない。
実際に陸海軍共同編成の航空隊が動き出したのは、あ号作戦に敗北した後でした。
陸軍には老練な搭乗員が数多く残っており、陸軍重爆も性能がよく
機長海軍 操縦士 陸軍 副操縦士海軍 爆撃主陸軍という混成部隊が編成され運用されたが、
陸軍中央の指令で部隊を解散するという命令に際しては、
混成航空隊の陸軍士官が上京して、膝詰め問答を行って紙の上では編成は解かれたが、終戦時まで混成部隊として行動したりしている。
169第二艦隊 東雲司令長官:2013/11/27(水) 22:06:24.61 ID:???
>>167
だから、米軍の物量で負けたというのは、正確には正しくない。
また、日本が全力をもって戦ったかというとこれも怪しい。
日本は総力戦を理解しておらず、陸軍は陸軍、海軍は海軍で最後まで喧嘩していた。
資材も陸軍のものである限り、工場ではどんなに海軍が欲しても
その資材原料はそのまま山積みにされた。
国家総動員法でもこの体たらくだったわけで。
日本海軍とは太平洋戦争においてどういうものかは、米海軍将官が言ったこの言葉に集約される。
「日本軍海軍は現代戦(当時の)をやりたくないか、やる資格がないかのいずれかであるが、恐らく後者であろう」
170名無し三等兵:2013/11/27(水) 22:09:06.29 ID:???
>>168
一年で海軍機だけでそんなに作れたのか。ならもっと空母に積み込めばよかったのに。
足りないのは搭乗員?(レイテじゃ空母4隻で100機程度だったとか)
あ号までは陸軍機は何してたんですか?海軍と仲悪いってのは聞くけど、ガダルカナル
では陸軍も戦ってたのに援護に行かなかったの?
171名無し三等兵:2013/11/27(水) 22:18:33.53 ID:???
こういうのって釣りか本気なのかの判断で迷うな
どちらもありえるから判断に困る
172第二艦隊 東雲司令長官:2013/11/27(水) 22:20:48.81 ID:???
>>170
年間生産機数はググれば出てきますよ。
そして陸軍機ですか、大陸でソ連に向いてました。終わり
一部は南方軍、とその隷下のビルマ方面軍にも。
支那派遣軍にも一杯、あとは本土防空に。
最後の質問に対しては、陸軍の搭乗員は海上航法の訓練を受けてなかったのが主因です。
陸の上を飛ぶのと東西南北海の上では全く性質が違います。
上海事変の時は長崎の大村海軍航空隊基地から陸軍の爆撃機が発進しましたが
途中でエンジン音がおかしいと戻ってきて、最後は機体を分解して船で渡ってます。
対して渡洋爆撃で有名な日本海軍陸攻隊の搭乗員は平気な顔をして、東シナ海を渡って上海に行ってます。
要するに、海という要素はこれだけ軍の運用や訓練に影響を与えます。
なお、陸軍機がニューギニアウェワクだったかに進出する際
トラックまで島伝いで来た陸軍機は、海軍機(97式艦攻)三機の誘導で無事にラバウルまで飛びましたが
次の第二陣は、自信がついたのか、陸軍機のみで発進、しかし定刻になってもラバウルにつかず、
海軍機が捜索に出たところ、ルートを大幅にずれてカビエンに不時着した陸軍機やラバウルや、その周辺海上に不時着した数機を残し、全機行方不明になっております。

つまり、トラック-ラバウル間ですら、ベテランであったはずの陸軍航空隊が半減するほどの喪失を強いたのです、
173名無し三等兵:2013/11/27(水) 22:23:21.53 ID:???
>>172
ご丁寧に色々ありがとうございます。勉強になりました。そろそろスレの迷惑になりそうなので帰ります。さようなら。
174第二艦隊 東雲司令長官:2013/11/27(水) 22:26:02.19 ID:???
なお、海上を飛ぶとエンジン音が変、または以上を感ずるのは
海軍では飛行時間が足りない若年搭乗員でよくある幻聴で、
訓練を繰り返し慣れればほとんど聞こえなくなるそうです。
要するに、全面海では人間の恐怖心が勝るわけです。

勿論、単純にエンジン故障の場合もありますが、
大戦末期の陸軍特攻部隊と援護機がエンジン不調で戻る例が
海軍よりも多かったのは、もともと陸軍搭乗員は特攻作戦に疑問を持っていた事と
鹿児島、沖縄の間ですらやはり海上を飛ぶのはやはり当時の搭乗員にとっては
大きな障害であったということができます。
175第二艦隊 東雲司令長官:2013/11/27(水) 22:28:06.86 ID:???
>>173
またおいでー
酒席参謀、第二艦隊旗艦を、愛宕ちゃんから高雄ちゃんに変更します。
アルペジオの影響はありません、よーそろ
176名無し三等兵:2013/11/27(水) 22:42:29.26 ID:???
なんか暖かいスレですね。似たようなミッドウェースレは最後、なじり合いの中に消えていったのにw
177酒席参謀:2013/11/28(木) 12:15:20.67 ID:???
>>175
旗艦変更了解。

河岸を居酒屋「あたご」から「クラブ高雄」に変更するぞ!
178名無し三等兵:2013/11/28(木) 16:32:19.10 ID:???
高雄の方が あたご より高級感があるのは事実だな。でも俺様がよく行くラウンジ摩耶には負けるな。

で首席参謀はいずこに?
179名無し三等兵:2013/11/28(木) 19:05:50.54 ID:3NBMpxZH
逮捕されたか入院したかじゃね?
180第二艦隊 東雲司令長官:2013/11/28(木) 19:37:45.80 ID:???
>>178
おおかた、陸軍さんと花街辺りでエスの奪い合いで一戦交えて
憲兵にでも捕まって、陸軍兵舎に投げ込まれているのだろう。

そこの中尉!高雄に乗っとる腕っ節自信ある下士官と兵と法務士官を連れて、ちょっと取り返してこい!
陸さんの上の方はこちらから言っておくから、存分にカタキを打ってこい。
181名無し三等兵:2013/11/28(木) 19:53:35.10 ID:???
海軍の主敵は陸軍って本当だったんだ。
182名無し三等兵:2013/11/29(金) 09:12:53.03 ID:???
空母の数より基地航空隊の数のが余程多いんだがな
それに母艦機だけでなく、陸攻や水偵や輸送機や練習機も生産している
開戦時の海軍航空隊の内訳は、戦闘機300/陸攻300/艦爆150/艦攻150/二座水偵150/三座水偵150/練習機400くらいだから
月産1000機生産しても、最前線で消耗率100%になれば、補充は追いつかない
空母機を充実させたら、基地航空隊がスカスカになっちゃうよ
183第二艦隊 東雲司令長官:2013/11/29(金) 09:20:47.09 ID:???
>>182
あと、前線の要修理機の内地輸送かな。
トラックに100機近い要修理機が溜まっていたりする。
ラバウルには一応修理工場はあったが、部品レベルで品質管理というかその辺が怪しかったので
どうしても内地まで持って部品交換とか必要な機体があったとか。
零戦のエンジンって、カタログ上の寿命は300〜400時間ぐらい?(理想的な環境と補修部品と潤滑油)
184名無し三等兵:2013/11/29(金) 09:38:26.33 ID:???
例えば陸攻36機の航空隊があって、うち6機くらいで毎日哨戒すると、1機くらい悪天候や着陸ミスや航法ミスで未帰還が出る
毎日1機ずつ未帰還が出たら、戦闘がなくてもそれだけで月30機を喪失する
実は戦闘よりも、事故や自然消耗で喪失する割合がずっと多かったりする
185名無し三等兵:2013/11/29(金) 11:11:25.88 ID:???
>>184
機体はともかくそんなペースで戦闘もしてないのに搭乗員が減っていったら恐ろしい。
186名無し三等兵:2013/11/29(金) 11:13:40.69 ID:???
だがそれでも空母を作り続けるのが日本海軍。空母さえあれば勝てるのだ。
角田提督もそう言ってたし。
187名無し三等兵:2013/11/30(土) 16:45:01.81 ID:???
真面目な話、翔鶴型はなんで2隻しか作らなかったんだろう?
搭載機、速力、対空兵装など(防弾のぞけば)かなり画期的性能の空母だと思うんだけど。
信濃、大和型4番艦作るぐらいなら翔鶴型をもう2〜3隻作ればよかったのに。

商船改造空母も制式化して規格を統一したかったな。
速力24ノット、搭載機20機程度。8000トン級ぐらいで20隻ぐらい。
188名無し三等兵:2013/11/30(土) 17:38:14.00 ID:???
>>187
マル4計画で航空隊75隊整備だからかなり航空兵力に力を注いでる
マル2とマル3がそれぞれ8隊と14隊だから段違いの増強
日本海軍の目指しているのは戦艦で無ければ空母ですらなく、基地航空隊拡充だったりする
189名無し三等兵:2013/11/30(土) 17:46:47.10 ID:???
>>187
いや、空母より飛行機(搭乗員も)作らなだめでしょ。末期の空っぽ空母はとても悲しい。輸送船代わりや回天の移送に役立った?情けない。
190187:2013/11/30(土) 19:37:17.44 ID:???
>>189
いやいや、飛行機足りないのは承知の上なんだけど
低速で搭載力のない改造空母を作るぐらいなら高性能な制式空母を作れって思っただけ。

そんな思想ないのは承知だけど船団護衛の護衛空母も量産したかった。
そんなに搭載できなくていい。上空直俺の零戦が9機と哨戒の艦攻が9機。
機体足りないなら96艦戦と96艦攻でも。
これを24ノットで発着させるだけでいいので20隻ほど欲しかったな。
1船団あたり2隻ほど護衛につけて交代で本土と南方を往復させる。
191名無し三等兵:2013/11/30(土) 19:37:55.49 ID:???
>>187
それは戦艦が4隻で1戦隊を組み、空母は2隻で1戦隊を組むものだから
条約期間中にマル2計画で蒼龍と飛龍を建造し、条約明けにマル3計画で拡大型の翔鶴型となり
マル4計画では飛行甲板を装甲した大鳳へと発展する
量産するとすれば翔鶴型でなく改大鳳型の予定だったが、戦争が始まりおじゃん
192187:2013/11/30(土) 19:48:49.83 ID:???
自分で書いて矛盾しているようだけど
要は艦隊決戦用の高性能空母と船団護衛用の簡易空母の二極で建造すべきだったって言いたかった。
飛鷹型は頑張ったけど決戦空母としては速力は搭載能力でやはり不安があるし
神鷹とかあのクラスをもう少しだけ規格化して量産を容易にしたほうが良かったんじゃない?
193187:2013/11/30(土) 19:51:53.35 ID:???
もういっこだけ

日向伊勢は論外ですな。
どうせなら主砲全部撤去してひたすら高角砲だらけにしたほうがマシじゃないかな。
千代田千歳も頑張ったけど活躍の場はなかったし
それなら水上機母艦のまま船団護衛させたほうがコスパがよいような。

以上素人意見でした。ご教授お願いします。
194名無し三等兵:2013/11/30(土) 19:52:29.54 ID:???
マジレスすると、護衛空母なんていらない
航空機輸送には使えるかもしれんが
護衛や哨戒なら、基地航空隊から九六陸攻を飛ばせばいい
護衛空母などいらんから、輸送船とタンカーに費やすのが現実的
195名無し三等兵:2013/11/30(土) 20:04:22.91 ID:???
>>187
マジレスすると、
「こうすべきだった」「した方が良かった」と考えるより「何故こうしたのか」と調べた方がマシなんじゃないかな
素人なら尚更そう思う

「何々すべきだった」を拗らした結果がメイキング参謀なわけだし
196名無し三等兵:2013/11/30(土) 20:40:47.23 ID:???
何するにしても飛行機がなければ話にならない。空っぽの空母、ただの空き地と化す
飛行場なんかあってもしかたないでしょうに。ついでに言えば(日本では無いが)乗
る人いない飛行機とかもだが。
まあ何故と言われると、(主に海軍だが)やはり漸減作戦の後のただ一回の艦隊決戦
で全てを決めるという大戦略の元にすべての軍備を整備したからかな。搭乗員なんか
も大量養成ってよりは少数精鋭主義だったとからしいし。
197第二艦隊 東雲司令長官:2013/11/30(土) 21:52:11.85 ID:???
みんなビンボーが悪いんや!
山本五十六「俺たちに贅沢な作戦はできんのだ」(トラトラトラ
198第二艦隊 東雲司令長官:2013/11/30(土) 21:59:03.05 ID:???
航空機!こんなハンデなものが出てきて、
しかも、それは数で決まってしまうため、
大量生産の設備が80%が休業状態だったアメリカの工場群が
天文学的な数の航空機を作り出して、辛苦経営70年の日本海軍を立ち枯らせてしまったのである。
日本にとっては昔ながらの軍備が一番よかったのである
どうこういっても戦艦一隻作るのに2年は掛かるし、一人前の海軍士官一名仕立てるのに20年かかったり、
兎にも角にも、戦艦を浮かべておけば取り敢えず国防になったのであるが
航空機時代はマスの世界であり、もともと底が浅い経済と工業力しかなかった日本に勝ち目なぞ最初からなかったのである。

とか、いう話はあるね。
199名無し三等兵:2013/11/30(土) 22:06:42.44 ID:???
時代によって思想は変化してる訳だが
長門が建造された1920年代とかなら、当然飛行機なんて期待されていない
九六艦戦と九六陸攻ができて、陸攻は期待されたが同時に戦闘機無用論で戦闘機は期待されず
飛行機や空母が主役として注目されるのは、1942年以降特にミッドウェー後からになる
そこから飛行機を増やそうにも、搭乗員育成には3年はかかるので
それと日本は飛行機を作らなかった訳ではなく、むしろ航空偏重とも言えるくらい注力している
しかし数ではアメリカのが圧倒的なので、作った分だけ消耗していく
消耗ペースが予想より激しかったというだけで
200第二艦隊 東雲司令長官:2013/11/30(土) 22:08:16.90 ID:???
>>193
>ご教授
大体のあってんじゃないの。
空母を一つの視点で見るのは危険であるし、いろんな視点があってしかるべしだよ。
何故、そういう空母が浮かんでいるのかは、
一つの国防方針を元に軍備を整備した結果だから。

松型の雑木林だって、太平洋戦争でガ島なけりゃ作らなかったと思うよ。
吹雪から始まる特型駆逐艦は、世界の軍縮の流れの中
あの大きさでどれだけ兵装詰めるかの思考実験の過程だし、
その後の初春型はその限界を露呈して、白露型も修正。
その後は、直流電流とか交流電流どちら使うかとか、
航続距離の延長、そして踏波性能の向上、兵装の近代化の末に
一応の完成形として陽炎型が出来、それを更に改良した夕雲型が出来て……という具合に、
日本海軍艦艇は、そのまま海軍の置かれた歴史と見てもいいんじゃないかな。
201名無し三等兵:2013/11/30(土) 22:21:36.28 ID:???
>>198
入隊から太平洋戦争開戦までの年数
奥宮正武約15年
江草隆繁約14年
野中五郎約12年
どうやら一人前にはなってないらしい
特に飛行機乗りの士官だと一人前の期間はめちゃ短そうだな
202名無し三等兵:2013/11/30(土) 22:24:18.83 ID:???
>>198
>航空機時代はマスの世界であり、もともと底が浅い経済と工業力しかなかった日本に勝ち目なぞ最初からなかったのである

これはそのとうりなんでしょうね。当時の海空戦って一回やったら勝っても艦載機の半分くらい消耗なんてのが普通だったし。
まだ戦艦対戦艦って時代の方が日本にとってはよかったはず。山本長官ら航空主兵派はその派手さだけに目眩んで、生産とか
整備とかまでは頭回らなかったんでしょうね。そういう意味では真珠湾やったのは大失敗ってしょっちゅう書き込んでる人も
正しいかと思います。(もちろんいずれ気がつくから結局は一緒かとも思うけどね)
203名無し三等兵:2013/11/30(土) 22:30:03.64 ID:???
仮想戦記の世界ではあるがそのとうりか。航空機はすぐれた兵器だ、だが同時に恐ろしく
(パイロットも含めて)消耗する兵器でもある。これを絶えず生産、供給出来るのは米く
らいで同じ土俵で航空戦やれば日本は必ず負けてしまう、故に米に航空機の有用性に気づ
かせてはならないってやつだね。
その観点で言えば水雷戦にこだわった南雲は有能だな。
204第二艦隊 東雲司令長官:2013/11/30(土) 22:30:58.91 ID:???
おお、議論を引き戻した
205名無し三等兵:2013/11/30(土) 22:40:42.40 ID:???
スレタイトルには忠実にあれ、が海軍士官の心得です。
206名無し三等兵:2013/11/30(土) 23:19:02.74 ID:???
>>202
山本五十六は別に航空主兵ではないよ
航空機は条約の制限を受けないから注目されたけど、あくまで漸減作戦に有効な補助戦力として
陸攻はいわば空飛ぶ魚雷艇で、扱いは水雷戦隊と同じ、決戦の主役はあくまで戦艦だ
山本は戦闘機無用論に賛成したり、小沢の空母を集中運用する航空艦隊案にも反対してる
真珠湾攻撃は、あくまで南方作戦中に米艦隊に出てこられると困るから、南方作戦が完了するまで半年は足止めしておきたいという思惑
207名無し三等兵:2013/11/30(土) 23:31:05.69 ID:???
>>206
つまり山本も最初から米と戦う以上長期戦で行くしかないと思ってたわけか。そりゃそうだよね
米国が最初にちょっと殴られたからって、殴り返しもせずにまあ引きわけでいいよってすまして
くれると考えるわけないか。
208名無し三等兵:2013/11/30(土) 23:41:43.03 ID:???
戦争を終わらせるとかは外交交渉なので政府がやる事
連合艦隊司令長官は米海軍を相手に戦うだけ
半年や一年は暴れてみせるが、二年三年になるとどうなるかわからない、てのが山本の本音
長期戦を覚悟とかとは別問題で、戦争が続く以上は本人の意図に反しようが職務上戦わざるを得ない
209名無し三等兵:2013/11/30(土) 23:47:42.27 ID:???
>>206
>あくまで南方作戦中に米艦隊に出てこられると
帝国海軍が夢見た艦隊決戦(及び漸減作戦)が出来るじゃありまんせか?
あえてその可能性をつぶしてひょっとしたら開戦直後に海軍兵力に大打撃
受けたら講和してくれるかも??ってのが本音でしょ。(軍令部とかは足
止め出来るからいいか、で許可だしたけど)
210名無し三等兵:2013/11/30(土) 23:50:35.77 ID:???
色々出てるけど、まあそのせいで曖昧な命令受けた南雲司令部が一番の被害者ってことで。
とことんやれor一撃離脱ってはっきり連合艦隊司令部として命令してあげたらよかったのにね。
211名無し三等兵:2013/12/01(日) 00:21:27.50 ID:???
>>209
ミッドウェーで島を占領する前に米艦隊に出てこられると困るというのと同じ理屈だ
南方作戦中はマレーやフィリピンの攻略に専念したい
決戦は南方作戦後の決戦に専念できる時期が都合がいい
だいたい決戦の場をどこに想定して言ってるんだ?
日本が想定する決戦場はマーシャル諸島であって、まだ占領すらしていないフィリピンではないぞ
作戦中の陸軍を放置して、基地航空隊も台湾や仏印から内南洋に移動せにゃならなくなる
212名無し三等兵:2013/12/01(日) 00:30:07.75 ID:???
>>211
米艦隊に決戦で勝てばそれでいい(少なくとも海軍の考えでは)んだからフィリピン
なんか後回しでぜんぜん問題ないじゃん。勝てばそれから占領出来るし、負ければど
のみち終わりなんだから。(南方もね)
ま、南雲司令部とは関係話ではあるが。
213名無し三等兵:2013/12/01(日) 00:51:22.12 ID:???
決戦で米戦艦を叩きたいって事なら、真珠湾で叩いても同じだと思うんだが
なんで真珠湾だとダメで決戦ならいいんだろうか
決戦で米戦艦を叩けば講和してくれるなら、真珠湾で叩いても講和してくれるって事になるよね?
214名無し三等兵:2013/12/01(日) 01:12:15.66 ID:???
>>213
なんか逆になってません。南方攻略の時間稼ぎに飛行機で真珠湾攻撃だよ、
別に飛行機でしか攻撃できない真珠湾なじゃく、南方攻略を妨害に米艦隊
出てきたら長年の訓練どうり戦艦で決戦すればいいじゃん、ですよ。話の
発端は飛行機の有効性を米に教えたのが間違いってのがここでの話。
ますます南雲司令部と無縁の話になっていく
215名無し三等兵:2013/12/01(日) 01:15:35.03 ID:???
講和がどうのとかは別スレの話だろ、ここは南雲司令部のお話です。
216名無し三等兵:2013/12/01(日) 01:27:15.87 ID:???
B-36の計画がすでに始まり、TBFが初飛行しているのが真珠湾攻撃の時期なんだが
飛行機の有効性とやらを知らないならこいつら何の為に作ったんだ?
217名無し三等兵:2013/12/01(日) 01:55:34.27 ID:???
真珠湾やマレー沖で証明したのは、「飛行機でも戦艦を撃沈できる」という事であって、飛行機が兵器として有効である事はどこの国も理解してるよ
それこそ1920年代のドゥーエの頃から
特に重爆による戦略爆撃は、スペイン内戦や南京渡洋爆撃の頃からやってるし
218名無し三等兵:2013/12/01(日) 02:11:11.07 ID:???
>>217
すでに魚雷で戦艦を撃沈できることを証明しているのだが、
魚雷を飛行機で戦艦にぶち込むのと、魚雷を艦艇で戦艦にぶち込むのでは一体何が違うんだ?
219名無し三等兵:2013/12/01(日) 02:54:03.68 ID:???
だから南雲司令部だってば、そりゃ南雲長官としては出来れば魚雷は水上艦艇の
でっかいのをぶち込みたかったと思うけどね。
220名無し三等兵:2013/12/01(日) 03:05:15.00 ID:???
魚雷が有効であっても、駆逐艦が戦艦に代わって主役になる事はない
魚雷は1万m以上では命中せず、夜戦では2000m昼戦では5000mを想定している
対して戦艦の主砲は2〜3万mでの砲戦を想定している
ナルビクでは駆逐艦10隻?が戦艦によって全滅したのは、懐に入れなければ一方的にやられるだけだから
同様に空母1隻分の搭載機程度では、戦艦に有効な打撃を与えられるか怪しい
真珠湾では空母6隻分の搭載機400機があって初めて、戦艦を叩ける有効な戦力となり得た
そしてミッドウェーでは戦艦は何もできずに、空母戦だけで海戦の決着が着いてしまった
221名無し三等兵:2013/12/01(日) 03:18:29.76 ID:???
つまり戦艦は駆逐艦をアウトレンジで一方的に叩けるので優位に立てる
空母は戦艦をアウトレンジして、速度で懐に潜り込む事も可能
しかし複葉機の時代ではまだ弱々しく、飛行機は対空砲火で撃退できると考えられていた
飛行機が有効な戦力になったのは開戦のほんの数年前、せいぜい九六陸攻登場以降だから
当時の人にとってはつい最近の事
222名無し三等兵:2013/12/01(日) 09:35:33.22 ID:???
>>214 そいつは認識が間違ってますぜ、お客さん。
戦前の漸減作戦は、開戦直後に比島を占領して、太平洋を西進してくる米艦隊と決戦だ。
それですら図演では、土佐沖に追い詰められて演習中止という状況だった。
ましてこれに南方作戦が加わると、南方制圧に最低半年は必要と予想されていたから
米艦隊を「全力」で邀撃することすら出来なくなる。これじゃ勝ち目は万に一つもない。
だから、米太平洋艦隊を半年間足止めするための真珠湾奇襲となったわけ。

どのみち漸減邀撃作戦では無理だと、すでに戦前から認識されていたんだよ。
223名無し三等兵:2013/12/01(日) 11:02:13.12 ID:???
>>217
>真珠湾やマレー沖で証明したのは、「飛行機でも戦艦を撃沈できる」という事

それが重要でしょうが、海軍の話だよ。
>>218
タラントの時は夜間少数で懐疑的な人もいたからね、懐疑的でなかった連中がや
ったのが真珠湾だろ。でもあれも奇襲だし真の意味ではマレーだろうね。最新鋭
戦艦で対空砲もポンポン砲やロケット兵器など満載の洋上戦闘航行中の戦艦がわ
ずか3機の飛行機と沈んだからねえ。
そんでもって君もわかって書いてるとは思うが、水上艦艇からと飛行機では攻撃
距離がまず。。。。。。。
224名無し三等兵:2013/12/01(日) 13:35:02.23 ID:h9/yITVw
元々日本にとって対米戦は地の利のある戦いであったはず
比周辺で戦えば、かなり有利な戦ができた
それを真珠湾なんかやるから
225名無し三等兵:2013/12/01(日) 13:38:34.72 ID:???
>>220
ナルヴィク海戦での英駆逐艦の働きは無視ですか
226名無し三等兵:2013/12/04(水) 06:34:01.19 ID:5oBZmLOS
>>184
マジッ素か?
的に合わなくとも、6機だすと1機未帰還???????

恐ろしい。いやマジで今の時代の日本に生きていて良かったわ
227名無し三等兵:2013/12/04(水) 10:42:26.41 ID:???
例えばって言ってるのに…
でも勝ち戦の南方作戦で、陸軍機は機体の9割を消耗し、うち戦闘損失は3割(被撃墜は1割)、事故が5割に自然消耗が1割てとこだし
時期や状況にもよるけど、着陸時に爆弾穴にはまったとか、悪天候に突っ込んで未帰還とかは、別に珍しくないよ
228名無し三等兵:2013/12/04(水) 13:44:46.34 ID:???
貴重なベテラン搭乗員とかも事故やエンジン故障などで多数失われたよね。
いくらウデが良くても機械の故障はどうにもならん…合掌
229第二艦隊 東雲司令長官:2013/12/04(水) 14:55:59.11 ID:???
最高(いろんな意見はあるが)の戦闘機爆撃機攻撃機偵察機の開発には予算注ぎ込んで技術者も投入したけど
基地構築、飛行場造営、宿舎、搭乗員の健康管理等々の「後」「土台」には無頓着だったのが実情。
飛行場造営には、軍属ではあるが、実際に造営責任と式を取ったのは、
民間の中小零細の土木、建築系業者だったりする。
確か、トラックとポナペの海域にある狭い島に立派な飛行場を作った業者がそのまま設営隊としていたところに
奥宮航空参謀が降りて、その設営隊隊長=社長に開口一番こう言われたそうだ。
この飛行場には完成以来、二機しか降りてません、
この飛行場造営には800万(当時の金額)掛かりましたので、着陸料は400万円です(笑

あと別の話だが、海軍航空隊と陸軍航空隊の南方進出の経路は全く違う。
海軍は、横須賀、硫黄島、サイパン、トラック、ラバウル→ニューギニアやブーゲンビルだったが
陸軍は、東京、大阪、鹿児島、沖縄、台湾、マニラ、ハノイ(ニューギニアへはダバオ)、シンガポール(モルッカ・アンボン)の島伝い

しかし、島伝いでも、半分以上事故ってしまうこともあったそうな
230第二艦隊 東雲司令長官:2013/12/04(水) 15:02:33.19 ID:???
無論、日本海軍航空隊でも訓練でシンガポールに行く時はこんな感じ
1943年夏あたりの第二航空戦隊が以下。
国東あたりの飛行場、鹿児島、沖縄、台南、そして海南島、サイゴン、シンガポール。
全機、無事に到着しているようだ……が
これが一年もたたん1944年3月には、同じコースで、うん悪く雷雲に当たって、10機前後行方知れず。

今も昔も、搭乗員の最強の死神は、天候。
そして、今はGPSがあるが当時はないので、
海のど真ん中で自分の位置を画板上の地図で見失うと
そのまま燃料残=お前の命の時間だった。
231名無し三等兵:2013/12/04(水) 18:38:23.82 ID:???
さらに末期は錬度不足も拍車をかかて、敵と戦ってもいないのに航空自滅戦ってなってしまうんだよね。
232第二艦隊 東雲司令長官:2013/12/04(水) 19:05:39.96 ID:???
米駆逐艦「ワレ、日本軍機を追跡中」 最後は複葉布張り練習機を使うもんだから
駆逐艦に追尾される始末。
233名無し三等兵:2013/12/05(木) 08:15:20.90 ID:???
そう考えるとそれほど装備や兵力で劣ってなかったのに負けた南雲はやはり無能。
234名無し三等兵:2013/12/05(木) 21:09:29.75 ID:???
情報戦ではるかに劣った事はなぜかいつもスルーされる
235名無し三等兵:2013/12/05(木) 21:50:31.61 ID:???
>>234
それも含めてますます無能だな、南雲。
236名無し三等兵:2013/12/06(金) 22:08:04.07 ID:???
日本は被害出さずに、1年あたり
正規空母3隻
護衛空母10隻
このぐらい沈めていけばアメリカと対等に渡り合えたのか
か、簡単じゃないかハハッ・・・

ぶっちゃけ、正面での殴りあいするには日本機は脆すぎた
237名無し三等兵:2013/12/07(土) 07:49:29.42 ID:???
実際は1942年に日米ともに4隻の正規空母が沈んでいる
日本は更に2隻の軽空母も沈んでるが
238名無し三等兵:2013/12/07(土) 07:50:40.83 ID:???
>>236
正論ですな。ついでに年間に戦艦も2隻、巡洋艦4隻くらいもね。
これを4年くらい続けていけば講和してくれたかも。

飛行機に限らずただ一回の決戦に勝ってそれで講和ってのが日本のドクトリン
だからねえ。量産性とか生存性とかはどうしても優先順位低くなりますね。
問題はこの重要なルールを米が理解してなかったことですねえ。

あれスレ間違えた?
239名無し三等兵:2013/12/07(土) 07:59:46.13 ID:???
>>237
米も空母もどき(記念すべき一番艦)が沈んでるけどね。日本が同じような損害受けたら話になりませんわな。
常に1対10くらいの損害比率じゃないとだめね。
240名無し三等兵:2013/12/07(土) 08:01:43.35 ID:???
>>237
そのうちの2隻(ちょと微妙だが)を沈めた南雲はまあまあかな。やっぱ4隻失った失点の方が目立つのはしゃーないね。
241第二艦隊 東雲司令長官:2013/12/07(土) 17:56:23.81 ID:???
>>239
>空母もどき
ラングレーたんのことかー
242名無し三等兵:2013/12/07(土) 18:42:18.26 ID:???
>>241
さようでございます、閣下。一式陸攻による空母撃沈の戦果になるはずだったのに
勝手に米海軍が水上機母艦にするもんだから。。。
243名無し三等兵:2013/12/07(土) 18:43:56.93 ID:???
そういえば日本の母艦喪失の第一号の栄誉も、瑞穂たんですたね。
244酒席参謀:2013/12/07(土) 19:29:07.14 ID:???
言えない…
子供のころ、水上機母艦のことを「水上規模艦」という用途不明な艦だと思い込んでいたなんて言えない…

あと今の一発変換が「水蒸気ボカン」だったのも言えない…
245第二艦隊 東雲司令長官:2013/12/08(日) 14:45:21.67 ID:???
>>244
座布団二枚!
246名無し三等兵:2013/12/09(月) 15:21:47.23 ID:???
静かな記念日でしたね。みんないずこに?
247名無し三等兵:2013/12/10(火) 14:01:44.47 ID:???
72年前の今ごろは南雲司令部は帰途についてますか。これから壮大な戦いが始まるんですねえ。
艦載機の数だけはどんどん減っていくけど。
248名無し三等兵:2013/12/10(火) 14:08:02.24 ID:qU9m+7et
>>242
沈んだときは航空機の輸送中だったらしいし、米海軍の呼称で航空機(V)運搬(C)ってことでCV撃沈でいいだろ。
249第二艦隊 東雲司令長官:2013/12/10(火) 14:11:32.48 ID:???
みんな貧乏が悪いんや!
油があれば
握り飯が毎日食えれば!
弾があれば
連隊の基本重装備品が陸揚げできてれば!
輸送船がたくさんあれば
タンカーが

日本人一人一人があまりにも貧しく、兵隊でようやく白米(実際は脚気防止に玄米混ぜてる)食えたとかで喜んでる状態で
当時の最短エリートコースが軍隊で兵から叩き上げで下士官兵のまとめ役になる(ボス)か
兵学校や幼年陸軍学校や士官学校 を取り合えすどんべでも出て
無難に職務こなしてシナでちょっと中央命令聞こえない振りして
ドンパチして帰ってくれば英雄扱いという社会の幼稚さと貧しさに起因すると思うんだ。

奥宮参謀も、日本人が一人に一台とは言わんから一家に一台車を乗り回せるようになれば
例え国内に一兵を見ずとも、現代戦の潜在能力は自然についてくるものだと書いてるし。
250名無し三等兵:2013/12/10(火) 14:21:25.28 ID:???
>>249
そうもっと自動車が普及してる社会ならパイロットの養成も早かったと思うね。
251名無し三等兵:2013/12/10(火) 14:58:20.09 ID:???
>>249
南雲司令部と関係ない話になってますぜ、長官
252名無し三等兵:2013/12/10(火) 21:56:31.20 ID:???
つまり日本を富ませられず自動車を普及させられなかった南雲は無能
253第二艦隊 東雲司令長官:2013/12/10(火) 23:49:44.93 ID:???
ここにきて!南雲忠一総理大臣の機運が!
254名無し三等兵:2013/12/11(水) 01:12:40.30 ID:???
予科練は中学四年生で入隊するんだけどな
自動車の普及とパイロット育成の速さは関係ないよ
練習機が豊富にある事と、天候が晴れ続きである事が条件
雨の日は訓練飛行できないから
255第二艦隊 東雲司令長官:2013/12/11(水) 01:37:18.58 ID:???
雨の日に訓練途上の搭乗員載せて飛ばすと危ないな、雲が厚いし
雲の中は危ないし、雲中飛行は空中衝突や機位喪失の原因だし。
雷雲だったら、即死か行方不明の原因。過程終えてそれなりに経験積んでる搭乗員ですら、部隊移動で雷雲に突っ込んだ小隊は全機行方不明とかあるし。
256名無し三等兵:2013/12/11(水) 10:09:28.94 ID:zWILu8wf
>>254
社会基盤の話をしている。一家に1台車があるのが当たり前の社会と、車といえば
牛で引くのしか知らないってのが珍しくない社会で育った人間では差が出ると思うよ。
257名無し三等兵:2013/12/11(水) 10:32:27.68 ID:???
>>254
日本は梅雨があるからパイロット養成には不利ですね。
258名無し三等兵:2013/12/11(水) 10:34:05.58 ID:???
>>256
ここでそんな話しても理解されないよww。
259名無し三等兵:2013/12/11(水) 14:13:29.91 ID:???
マクロの話とミクロの話だろ、全然別の要素でけんかしてどうするww
そりゃ誰もが内燃機関(ガソリンエンジン)を知ってる方の社会から選抜された
集団の方が飛行機の操縦覚えるのも早いだろうし、
晴天が続いた方がカリキュラムも早く進むだろうさ、
260名無し三等兵:2013/12/11(水) 18:14:00.64 ID:???
>>256
教育課程がどう変化してどれくらいの時間短縮になるんだ?
261名無し三等兵:2013/12/11(水) 18:47:03.62 ID:???
>>260
真剣に聞いてるのか?
262名無し三等兵:2013/12/11(水) 18:56:28.11 ID:???
>>260
社会潜在能力学のべんきょうしなさい。
263名無し三等兵:2013/12/11(水) 19:03:04.89 ID:???
>>260
馬鹿の相手しちゃだめ。人は人、どんな社会で育とうともまったく未知のこと覚えるのは同じ労力が必要なのは当たり前。
江戸時代、第二次大戦次、現代の15歳を予科練にいれたら江戸時代のやつが一番上達早くてもおかしくないだろ、ようは
個人の資質だよ、育った環境なんか関係ない。
264名無し三等兵:2013/12/11(水) 21:02:52.45 ID:???
どっちにしろ南雲司令部とは関係ない話。現場は与えられた戦力で戦うのみ。まもなくウェーキ攻撃だな。
265第二艦隊 東雲司令長官:2013/12/12(木) 20:44:53.52 ID:???
四艦隊井上成美は無能だなスレになるな……
しかし、いきなり駆逐艦二隻を失うとは
266名無し三等兵:2013/12/13(金) 00:24:56.50 ID:???
そこで南雲司令部の出番ですよ。燃料けちらんと全部で応援にいきましょう。
267第二艦隊 東雲司令長官:2013/12/13(金) 09:10:13.70 ID:???
山口司令官「二航戦に任せろ!」

確かに一撃でウェーキの在米海兵機を沈黙させて、上陸支援を全う。
268名無し三等兵:2013/12/13(金) 11:41:13.95 ID:???
>>267
2回出撃して2回目は損害も出してたような気が。あのときのウェーキのF4Fは
超特別仕様なんでしょうね。(通常の3倍の速度と防御力とか)
269名無し三等兵:2013/12/13(金) 11:44:31.96 ID:???
実は未来からタイムスリップしてきたF/A18だったのさ、くらいの活躍ではある。
270第二艦隊 東雲司令長官:2013/12/13(金) 18:54:11.29 ID:???
そしてハプーンミサイルが………
271名無し三等兵:2013/12/13(金) 21:42:03.26 ID:???
>>270
時代が違いますな長官。俺は零戦とF14が空中戦やってた方を思い浮かべるが。
272名無し三等兵:2013/12/14(土) 12:02:04.14 ID:???
昨日頭脳王を見てて思ったんだけど
知能の高い奴は、頭の回転力も速いってのがよくわかった
こういう戦況が急展開するケースにこそそういう人材が必要なのに
南雲みたいなボンクラでは負けて当然だわな
273第二艦隊 東雲司令長官:2013/12/14(土) 23:52:10.07 ID:???
>>271
ニミッツが全面協力。そしてそのテーマソングが、火曜サスペンス劇場のお眠りなさい〜がぱくりw
274名無し三等兵:2013/12/15(日) 00:33:17.05 ID:???
>>272は具体的に南雲のどこを見てボンクラだと言ってるのだろうか
275名無し三等兵:2013/12/15(日) 01:39:40.52 ID:???
鼻の穴じゃね?
276名無し三等兵:2013/12/15(日) 07:54:32.17 ID:???
マユゲだと思うよ。
277名無し三等兵:2013/12/21(土) 18:36:57.91 ID:???
ボンクラと言われる人は、意外と大成する人物のことが多い。
278第二艦隊 東雲司令長官:2013/12/22(日) 07:47:15.23 ID:???
>>277 日本ボンクラ将官リスト
昼行灯系 米内
うちの艦長のおつむが足らんが肝が座っとる系 木村昌福

このくらいしか思いつかん。実際は単純に鷹揚で怠け者だっただけ。
279名無し三等兵:2013/12/22(日) 18:07:09.72 ID:???
というかそもそも当時の海軍で南雲をボンクラとか言う輩はいないでしょ
栗田や木村と違って、なるべくして中将に昇進して艦隊司令長官になったエリートなのに
280第二艦隊 東雲司令長官:2013/12/22(日) 21:58:45.74 ID:???
敗戦まであ号作戦は敵にある程度の打撃は与えた、レイテ沖では十分な戦果を挙げたと大本営では喝采
栗田無能説が出たのは戦後いろいろ判明したからだ。
281名無し三等兵:2013/12/23(月) 01:42:38.65 ID:???
栗田が無能だと言ってるんじゃない
本人も言うように、ハンモックナンバーから、平時なら少将止まりで中将にはなれなかっただろうという事
将官ではなくても、佐官の艦長とかにはそういうのが結構いた
勇猛そうには見えないけど頼りになる艦長とか、成績は悪いけど戦時の指揮は抜群とか
もちろん逆もいただろうけど
282第二艦隊 東雲司令長官:2013/12/29(日) 07:40:47.65 ID:???
>>281
そういう話なら分かるよ。
と言うか戦争にぼろ負けして名将もクソも無いわけで。
>将官ではなくても、佐官の艦長とかにはそういうのが結構いた
>勇猛そうには見えないけど頼りになる艦長とか、成績は悪いけど戦時の指揮は抜群とか
>もちろん逆もいただろうけど
既に出てきた人は結構いるけど、貴官が推す、まあまあ及第点(勝敗は別にして)が取れそうな
埋もれている人が居そうですな?是非お聞きしたい。
283名無し三等兵:2013/12/30(月) 09:37:52.70 ID:???
まあだいたいは「艦長たちの太平洋戦争」に載ってるような、伊168の田辺艦長とか、雪風の寺内艦長とか
なんか駆逐艦や潜水艦に多いような…
284名無し三等兵:2013/12/30(月) 18:27:29.25 ID:???
海防艦とか敷設艦とかの艦長も思い出してあげて下さい。
彼らこそ絶望的な状況でも不屈の闘志で戦い抜いた海の男です。
285名無し三等兵:2014/01/01(水) 12:13:56.33 ID:???
新年明けましておめでとうございます。長官
今年もよろしくお願いしますね。
286名無し三等兵:2014/01/01(水) 18:19:36.16 ID:YksXqgKE
軍の司令部に配属された暗殺者

http://music.geocities.jp/jphope21/02/7/74.html

原敬首相を暗殺した駅職員のことだ。

( http://music.geocities.jp/jphope21/0102/6/190.html )
287第二艦隊 東雲司令長官:2014/01/01(水) 19:45:34.52 ID:???
>>285
謹賀新年。 三が日休み。
288名無し三等兵:2014/01/12(日) 16:49:45.17 ID:???
長官、今日の晩御飯は何にしますか?
289名無し三等兵:2014/01/22(水) 22:24:12.83 ID:???
マリアナの時パイロットの練度が落ちてたって人もあるし、
真珠湾の時と飛行時間はたいして変わらんって人もあるんだけど、
結局どっちが本当なの?
290名無し三等兵:2014/01/23(木) 07:42:26.76 ID:???
>>289
ゲームじゃあるまいし人それぞれだろうに。まじでいやあそりゃ真珠湾の頃に比べりゃベテランの数は減ってるだろう。
291分布はテキトー:2014/01/23(木) 12:53:21.66 ID:???
5:エース
4:ベテラン
3:中堅
2:未熟
1:練習生
として考課する

開戦時(50人中)
5:5人
415人
3:20人
2:5人
1:5人

平均技量=3.2(100点中64点)

末期
5:2人
4:7人
3:18人
2:15人
1:8人

平均技量=2.6(100点中52点)


成績が64点が52点になってもそれ程大差ないわな
内容見れば歴然だがw
292名無し三等兵:2014/01/23(木) 14:45:56.90 ID:???
鱶です。
293名無し三等兵:2014/01/23(木) 16:13:30.53 ID:???
テスト
294第二艦隊 東雲司令長官:2014/01/23(木) 16:17:19.58 ID:???
争え!争え!AA略
295名無し三等兵:2014/01/23(木) 22:04:28.49 ID:???
よくABCDランクって出てくるよね。
Dランクが夜間発着艦可能だったっけか。
練度が落ちると、編隊を組むこともできなくなるって戦記で読んだことあるけど、
空戦の腕以外にどんなところが変わってくるのかな
296名無し三等兵:2014/01/24(金) 06:18:21.07 ID:???
飛ぶのに精一杯で見張りがおろそかだったり
飛行姿勢の微調整やエンジンの世話も下手だから航続距離が短くなったり
297名無し三等兵:2014/01/26(日) 14:41:52.14 ID:???
>>1
質問
仮にマクラスキー隊の攻撃を躱した場合に第二次攻撃隊の編成で二次?資料を見ると
零戦は各空母三機計十二機しか出していないけどまじですか?
それと攻撃隊発進後に直掩零戦を降ろして何機か攻撃隊を追わせることは可能ですか?
確かヨークタウンと南雲艦隊との距離は約100マイルしか無く一時間もかからない距離
だったとか。

戦闘詳報に戦史を読むと南雲艦隊はミッドウェー基地機からの攻撃を受けた時点で
既に詰んでる気がします。
298名無し三等兵:2014/01/27(月) 02:36:01.53 ID:???
敵基地機の攻撃→攻撃隊収容(基地機攻撃中は上空待機)→敵艦載機の攻撃、
だから第二次攻撃隊が雷装待機してても敵空母を攻撃する時間の余裕ないんだよな。

艦載機が航法ミスで空振りするか、攻撃を凌ぐしか手がない。
299名無し三等兵:2014/01/27(月) 08:36:00.96 ID:???
>>297
もともと敵より少数の兵力で奇襲だのみの作戦だもんね。その前提がくずれた時点で。。。。
300名無し三等兵:2014/01/28(火) 09:41:50.03 ID:???
>>299
それは違う。本来の計画では島を占領した後に米空母はやってくる予定?だったんだから
兵力は自分達の方が上と考えてたはず。
空母部隊が敵基地攻撃する場合は機動力生かして攻撃するから大抵奇襲になるもんなんだろ。
げんに米空母部隊が日本基地攻撃する場合は(米が狙ってたかどうかは不明だが)結果的に
ほぼ全てが奇襲になってるんじゃないかね。
301第二艦隊 東雲司令長官:2014/01/30(木) 17:44:32.77 ID:???
>>300
トラック空襲は、発見されたが、一日肩透かしして
翌々日に空襲して奇襲になったねえ。

吉田の小説、ドラマ仕立てでマリアナ沖海戦前後の駆逐艦野分の戦いで
面白い感じで、一日肩透かしの推測を書いてる(もちろんフィクションとしての人物)
302第二艦隊 東雲司令長官:2014/01/30(木) 18:01:04.91 ID:???
>>300
あと、別の話でマリアナ沖海戦以後、あったダバオ誤報事件で
比島の各航空隊が集結したが、実際は米軍は上陸しておらず、
機動部隊も位置不明。 しかし、集結した航空隊を元に戻すとなった矢先に、
ダバオに空襲され、結果的にダバオに集結中だった航空隊が壊滅した。
というかようやく立て直した比島の航空隊が消え去ったので、
ひと月後のレイテ上陸時には、比島で何とか稼働できる航空隊というか
航空機はわずかに100機以下、しかも輸送機、偵察機合わせての数。
この数で大本営は、こう命令した、敵機動部隊の機能を一時的に封殺せよ、と 。
栗田の突入を支援するために。
そしてこれをなんとか実行させるために、あの神風攻撃隊が編成された。
奧宮はこう書いている、降伏を封じられた軍でなければ、そういう無茶苦茶な命令は拒否しただろう。
多分降伏したであろうし、神風も生まれなかったし、そうなる前に政府のレベルせ戦争を終わらせようとしただろう。
しかし、日本陸海軍は降伏を封じられ、更にもはや残敵掃討戦(米軍にとっては)等しい戦いを強いられ、
不当な損害を受けた。
神風の章で詳しく書いてある、もし降伏禁止で同じ状況なら、どこの国でも、神風のようなことをするだろう。
だが、大抵の国では、作戦遂行不可能な命令を受けた場合、
または勇戦敢闘し、戦闘の継続は不可能と判断すれば降伏するし
それは名誉であった。
ってね
303第二艦隊 東雲司令長官:2014/01/30(木) 18:37:51.79 ID:???
まあ、ナチスドイツの場合は、ヒットラーとSSの存在が……邪魔になったが。
しかし、当時の多数のドイツ人は自分たちが、そんなに悪者であるとかは考えてはいなかったっぽい。
西側との前線で、ドイツと英軍が塹壕越しに、共に戦う日を待っているという話があるよう。
しかし、ドイツは…究極的にはナチとヒットラーは、英米の現状を暴力的に改変することを嫌う米世論を完全に見誤っていた。
米英としては、ナチスドイツは不倶戴天の敵であり、まずこの思想を地上から抹殺せねばならないというのが
西側連合軍の根幹ドクトリンだったわけで
304名無し三等兵:2014/01/30(木) 19:37:13.34 ID:???
>>302
> もし降伏禁止で同じ状況なら、どこの国でも、神風のようなことをするだろう。

いや、降伏禁止されても降伏なり逃亡なりしちゃう国民性だってあるだろー
日本人はマジメ過ぎんだ
305第二艦隊 東雲司令長官:2014/01/30(木) 19:53:56.22 ID:???
>>304
>真面目過ぎ
あーあるねー
306名無し三等兵:2014/01/31(金) 19:00:54.75 ID:cUjD/CNm
観光地に海軍司令部跡がなっている沖縄

http://music.geocities.jp/jphope21/02/2/14A_6.html

首里城の地下でありながら陸軍司令部跡は「ふた」がしてある。

( http://music.geocities.jp/jphope21/0104/46/302.html )
307名無し三等兵:2014/02/08(土) 17:25:28.23 ID:???
>>297 友永隊を収容した後の話なんだから、12機は少なすぎるんじゃない?
8コ小隊24機くらいはつけられると思うけど。
308名無し三等兵:2014/02/08(土) 19:50:03.14 ID:???
>>307
すでにさかんに空襲受けてんだから、直援に回す分を増やしたんでしょ。それに収容したから
すぐに全機出せるわけでもなし(被弾してすぐに使えないのや、被弾なしでもエンジン整備が
必要な機とかあるんじゃないのかな)
309名無し三等兵:2014/02/09(日) 22:34:48.30 ID:???
しかし、今回のおおすみ報道はひどかったな。
漁船の方が犯人だと分かった途端、ぴたりと報道が止んでしまったw
だいたいライフジャケットも着ずに海に出るなんて、海をなめすぎだわ
310第二艦隊 東雲司令長官:2014/02/10(月) 20:19:28.69 ID:???
二艦隊司令長官、旗艦愛宕に復帰、ワレ指揮を執る。
と思ったら、また事故起きてたのね、しらなかったよ。
>>309
忙しくてTVなんか見てなかった。
311名無し三等兵:2014/02/10(月) 20:25:43.33 ID:???
>>310
お帰り長官。一集団における空母の最適数から脱線されてましたね。マリアナのときの米軍なんかエセックスと軽空母で
きれいに各2隻づつ4隻で4個任務群って(軽空母が1隻足りないから正確には1個は3隻)編成でしたね。恐るべきはその各任務
群に十分な護衛艦付けれるとこですよねえ。
312名無し三等兵:2014/02/10(月) 20:32:08.93 ID:???
米はおおむね空母1隻に駆逐艦4隻、しかもほぼ全艦高角砲で対潜装備もどんどん充実ですからねえ。
真珠湾の南雲艦隊なんか空母6隻に駆逐艦9隻ですよ。しかも高角砲は無し、対潜も。。。
313第二艦隊 東雲司令長官:2014/02/10(月) 21:00:42.29 ID:???
>>311
>一集団における空母の最適数から脱線されてましたね
歳を取るとこうなるんだろうの見本だったな。
>十分な護衛艦付けれるとこですよねえ。
そうだねえ。
58任務部隊は、ほぼ艦艇が入れ替わった感があるからな<戦艦・巡洋艦・駆逐艦
唯一の条約型巡洋艦は、ウイチタ(クリーブランドというかその後の米巡のプロトタイプ)
防空巡で有名な、アトランタクラス、そして5艦隊総旗艦のインディアナポリス(スプルアンス大将座乗)
そして、BIG-Eことエンタープライズ。 駆逐艦は、ほとんどがフレッチャークラスかベンソンクラス
あんましおおすぎて、wikでも米産か駆逐艦は席数だけの有様、アメリカのwikだと
https://en.wikipedia.org/wiki/Battle_of_the_Philippine_Sea
それとアメリカのwikiだと海戦図まであるからね
ttps://en.wikipedia.org/wiki/File:Battle_Philippine_sea_map-en.svg
これを見ると(奥宮の機動部隊にも合戦図は綺麗に載っているが)何故第一機動艦隊が
南南東に針路を取ってしまったのかがよく分からない。敵機動部隊の位置は6/18で大体判明していたし
燃料の問題もあるのなら余計に、北東へ針路を取ってサイパンへ近づくべきだったと思うが。
314第二艦隊 東雲司令長官:2014/02/10(月) 21:07:57.50 ID:???
しかし、現実は、まなぶ著のマリアナ沖海戦でも書かれているように、何故敵前で燃料補給をしたのかって事だな。
大鳳爆沈の後、第一機動艦隊の司令部要員は、一端駆逐艦若月に移乗、更に羽黒に移乗したものの
通信状態の不良から…というかどこからも電波が来ない・受信が出来無いのでは無く、
呼びかけても各方面応答がないので、戦果がよく分からない、電波の量は戦果に比例するというけど、
そのまま6/19 1600〜翌1200まで、羽黒で指揮を執っていたわけだが、やはりよく分からないと言う事で
母艦瑞鶴に移乗したわけだが、この20時間はかなりの致命的なミスだったと思う。
最初から何故瑞鶴に乗らなかったか?何故指揮権をそのままにしたか。
南雲長官は南太平洋海戦では、野分に移乗したが、空母戦指揮を次席指揮官の角田に渡して
自らは、翔鶴の艦長の説得(翔鶴を囮で突っ込むとかいう有馬と、アホかという草鹿がケンカ)しつつ
瑞鳳、翔鶴を後退させつつ、適切な処置をしている。これはもうMIの失敗の時の戦訓が生きていると思う。
二航戦飛龍が生き残って、指揮権がわやくちゃ(一航艦の次席指揮官は阿倍さんだったっけ<利根か)になったことから
旗艦被爆の際の航空戦継続のやり方を知っていたわけだ。 南太平洋では、二航戦には角田(一応大砲屋)と
瑞鶴艦長が自ら戦闘を継続して、トドメを刺したけど、マリアナ沖では、二艦隊の栗田も、三艦隊の二航戦も
なんか手持ちぶさたで、なんか指揮の混乱が見える。 この辺が20日1750からの空襲をもろに受けて
マリアナ沖で盆踊りをやる羽目になった遠因だと思うんだがねえ。

>>312
かといって、秋月型は数が限られるし、やはりここは丁型駆逐艦松型が居ればと思いますね
対空対潜能力はそうでもないけど、ダメコン能力に優れ、それでいて小回りがきく。
そして半年に一隻就役出来るし、工法が簡略化されているので、民間造船所でも作れる<ドッグの数を有効に使える
315名無し三等兵:2014/02/10(月) 21:26:01.33 ID:???
>>314
誰かが戦いは数だとか言ってましたか。確かに駆逐艦と肝心の航空機は多数ほしいとこです。わが南雲艦隊も
MI時には空母1隻あたり3隻の駆逐艦と米軍並み?になってはきますね。さらにその後は戦訓から空母1隻
あたりの駆逐艦数は南太平洋海戦では大増強。、、、、、って空母が減っただけ??

ついでに言えば日本の駆逐艦で対潜能力にすぐれたのってありましたっけ?まあ順次爆雷搭載数は増やしたけど。
316名無し三等兵:2014/02/10(月) 21:51:06.69 ID:???
>>315
日本海軍の駆逐艦って、夢想上の米戦艦を駆逐する船だったような。
317第二艦隊 東雲司令長官:2014/02/10(月) 21:56:42.12 ID:???
>>316
ロンドン条約で、補助艦の排水量まで制限され無理な設計をされ台風に突っ込んで大破したり沈没した
若葉や初春、そして駆逐艦深雪ですかw
318名無し三等兵:2014/02/11(火) 09:41:29.85 ID:???
>>316
当然でしょう。敵戦艦を駆逐するための艦ですよ、そのために厳しい訓練をし排水量に不相応な兵器搭載してるんですから。
潜水艦なんかいくら沈めても戦局には寄与しません。米戦艦沈めてこそ講和の道が開けると言うもの。潜水艦なんか海防艦
や駆潜艇が相手してればいいだけのこと。
319名無し三等兵:2014/02/11(火) 11:25:33.83 ID:???
さて、どうやれば勝てたかの妄想の続きをしようぜ。

現在時刻 昭和17年6月5日日本時間午前0時
現在地 空母赤城艦橋
飛行甲板には第一次攻撃隊(ミ島攻撃隊)が準備されつつある。
諸君らは南雲司令部の幕僚だ。さあレッツら妄想!
320第二艦隊 東雲司令長官:2014/02/11(火) 21:20:12.37 ID:???
というか、飛び越し着艦のネタが泣いている
321名無し三等兵:2014/02/12(水) 07:41:10.33 ID:???
>>320
史上空前にして絶後の話題だったのにもう復活はないんでしょうか?あの参謀さんはいずこに?全世界は知らんと。。。。
322酒席参謀:2014/02/12(水) 14:42:34.00 ID:???
881 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2014/02/12(水) 02:28:53.75 ID:???
仮に今の知識をもったままタイムリープして
MI基地攻撃隊発進直後の司令官をやった場合はたして勝てるのかな

基地攻撃隊出した時点で基地攻撃隊を見捨てない限り
3空母被弾するかの運命はどうやっても変えられない気がするんだけど

空母がいる前提で基地攻撃をやめなかった南雲は無能

886 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2014/02/12(水) 11:25:01.55 ID:???
>>881
なかなか面白い思考実験だな

基地からの攻撃が0540まで継続
その後攻撃隊を回収
被弾が0725
再出撃は間に合わないし誘爆は避けられない
当然2時間で敵の攻撃範囲外に脱出するのも不可能

未来の情報があったとしたら
0725に爆撃があるから上空警戒せよ
って命令出すぐらいだが…

やはり現場指揮以前に作戦自体に問題あり
323名無し三等兵:2014/02/12(水) 14:52:10.83 ID:???
本隊スレから無断で引っ張ってきた。
いい肴になりそうなんで考えてみるw
324酒席参謀:2014/02/12(水) 15:29:53.88 ID:???
>>323コテつけ忘れ

さて「後知恵満載」でOKなら結論は一つ

0130 ミ島攻撃隊発進 ほぼ同時に各艦索敵機発進←ここで東北東方面の索敵強化を指示
0200 1航戦より追加索敵機(艦攻3×2の2段索敵)発進
 同   2航戦に雷装を下令
0240 第二次攻撃隊に飛行甲板待機を下令
0330 第二次攻撃隊発進(敵空母の捜索攻撃)
0400 米攻撃隊 南雲艦隊上空に到着 対空戦闘開始
0428 利根4号機 敵発見 正確な位置確認のため続行する艦攻を向かわせる
0500 第二次攻撃隊 米機動部隊上空に到達
 同   この頃友永隊が帰還

0620 米空母機 南雲艦隊上空に到達

以上のスケジュールを提案したい。
どっちみち攻撃チャンスがないなら友永隊を出した直後に村田隊 江草隊も出してまえって感じで。
なにしろ後知恵なんだから米空母の存在は自分だけは知っている。
必要なのは位置を確認する事だけ。

ただし第二次攻撃隊に護衛をつけるので艦隊直俺の零戦は史実より少なくなる。
SBD来襲前に1〜2隻は被弾するかも。
325第二艦隊 東雲司令長官:2014/02/13(木) 00:05:04.52 ID:???
ここで、一服 過去スレで書いたのを転載 MIDWAY 火曜洋画劇場Ver 
洋画劇場でのミッドウェイ日本語吹き替えVer 現在の字幕ver 誤訳が多い

友永の攻撃が終わった後のカット、赤城の南雲長官は艦橋の椅子に座り海を見ている
通信兵「長官!」
通信兵が電文綴りを手渡す
南雲「……友永が第二波の攻撃を要請している」
傍らに立つ源田参謀。
源田「…長官、これは大勝利の報告です。 我が方の損害は僅かに7機、そして、確実に40機以上の敵機を、
    空中と地上で撃破しました」
草鹿「しかし君の選んだ若い搭乗員達は、まだ滑走路を破壊するに至っておらんぞ」
   「長官、この赤城(率いる4隻)には、優秀な搭乗員が乗る93機が待機しています」
   「直ちに全機出撃させましょう」
南雲「……?全機出撃?源田の進言で、第二次攻撃隊は魚雷を装着している滑走路の爆撃は出来無い、そうだな?」
源田に顔を向ける。
草鹿「直ちに魚雷を外して、爆弾を装着させましょう、ミッドウェイからの反撃を一刻も早く確実に防いでおきませんと…」
   「友永大尉からの要請は同時に警告だと思います、ミッドウェイは我々の脅威です」
南雲「敵空母艦隊も脅威だぞ?」
草鹿「近くにいる場合は脅威でしょう……しかし索敵機が発進して二時間になりますが
     まだ何も報告がありません、恐らくもう帰路に着いているでしょう」
南雲「最後の索敵機は出発が三十分遅れているんだ」
   「予定捜索範囲の向こう端に着くまでは後1時間は掛かる」

南雲は草鹿の顔をのぞき込むが、草鹿は水平線上に視線を外す。
源田参謀、このやりとりを見つつ、南雲の椅子の背に廻って呟く。
326ミッドウェイ2:2014/02/13(木) 00:05:38.82 ID:???
源田「友永の編隊はまもなく帰還するでしょう」
   「一休みして燃料補給と魚雷装着を行い敵に備えさせます」
   「偵察機が敵空母を発見した場合……」
振り向く南雲
南雲「……」
草鹿「長官…」
南雲は逡巡するが、椅子を降りて決断を下す。
南雲「よろしい、現在待機中の全機は魚雷を外し、爆弾を装着!」
   「準備出来次第、ミッドウェイに対し第二次攻撃を行う」
源田「はいっ!」

赤城格納庫内、整備員達が97艦攻の胴体下の魚雷をカタンと外し魚雷運搬車に載せ、
即座に爆弾を搭載した積載車を持ってこさせ、装着し直しているカット
(とにかく、魚雷は一撃でかたんと外してしまうところを強調)

〜一方、米16任務部隊 スプルアンス〜
ブローニング航空参謀「57機、準備完了です、ホーネットからも同数が出撃します」
スプルアンス少将「敵空母艦隊の位置は?」
ブ航空参謀「約220km先です(120海里)」
スプルアンス「…今すぐ発進した場合、発進して攻撃して帰還するまで燃料は持つかな
ブ参謀「天候が悪化せず、コースを間違えずに、目標上空に長居しなければ」
スプルアンス「今すぐ発進すれば、無防備の南雲艦隊を叩けるかもしれん」
         「しかし、ここでぐずぐずすれば、向こうに燃料と弾薬補給の暇を与えてしまう事になる」
ブ参謀「報告では、敵空母は二隻だけだと言ってますが…」
スプルアンス「その通り」
ブ参謀「しかし、情報部は四隻だと言っています、もし後の二隻が突然現れたら?」
スプルアンス「その時にはこちらが叩かれる」
         「だが、確実な目標が今、僅か220キロ先に何も知らずにいるのだ!
         「エンタープライズとホーネット全機発進!」
327ミッドウェイ3:2014/02/13(木) 00:06:10.07 ID:???
〜第17任務部隊 フレッチャー ヨークタウン〜
G参謀「司令官!スプルアンス少将からです、エンタープライズとホーネット全機発進しました」
    「かなり無理な距離です」

〜一方、南雲機動部隊〜
艦橋に草鹿が入ってくる。
草鹿「ミッドウェイ第一次の友永の攻撃隊は、後1時間で帰還します」
   「ちょうど、第二次の爆弾装着が完了する時間です」
南雲「それがこの戦の天王山だ」
草鹿「索敵機から、空母報告の報はありません…もう帰路に着いているでしょう」
煙草の先を海図に向け、利根四号機の索敵範囲を指し示しながら。
南雲「……遅れた利根四号機を除いてはな……」

〜その利根四号機〜
搭乗員と観測員が雲の合間から敵艦の航跡を発見…二人ともそれ指さし、直ちに電報が打たれる。 
トントンツツツトンツートンツツー

〜赤城艦橋〜
通信員が利根四号機の電文綴りを草鹿に渡す
草鹿「10隻の敵艦船発見、方位10度、距離、ミッドウェイより380キロ 針路150度 速度20ノット」
南雲「どの索敵機の報告だ?」
源田「利根四号機です」
南雲「爆弾の装着の進行状況は?
源田「約半分です
南雲「一時中止しろ
源田「しかし長官?」
南雲「利根四号機宛 敵艦種知らせ、接触持続せよ!」
328ミッドウェイ3:2014/02/13(木) 00:07:19.24 ID:???
〜第17任務部隊〜
ヨークタウン レーダー室
レーダー員「味方機です」 「偵察機が帰還します」 「後15分で着艦します」 
フレッチャー「バックマスター大佐に指揮を執るように言え」
専任将校「アイアイサー」
B参謀「エンタープライズとホーネットから発進した攻撃機は後1時間で日本空母の上空に到達します」
フレッチャー「敵がコースを変えなければな…」
アクリル板(*1)に書かれた戦況図を見ながら
B参謀「それなら大丈夫です。南雲はミッドウェイ攻撃から帰還してくる攻撃機を待たなければなりません」
     「攻撃機が240度で進めば、空母上空にピタリと到着して予定通り叩く事が出来るハズです」
(*1)           × × ×
                ×××
                  ○YORKTOWN
                
                ××○ENTERPRISE
          *××× ×○HORNET
                ×
           *×××  
  ◇◇                   (この図はアクリル板に書かれた図Xは攻撃隊軌跡*は攻撃隊)
  NAGUMO               
〜赤城南雲司令部〜
通信員「利根四号機から、また報告です」
南雲「ミッドウェイから400kmで、更に三隻の敵艦船を発見、
    速度20ノット…巡洋艦二隻と空母ヨークタウンと思われる」
草鹿「そんなハズはありません!ヨークタウンは珊瑚海海戦で大破したはずで
    まさか10日かそこらで修理してこっちに出てくるとは考えられません」
南雲「しかし、それをやってのけたのだ!」
草鹿「もしヨークタウンなら、直ぐに攻撃を掛けましょう」
南雲「…よろしい……しかし、君はさっきまでミッドウェイからの攻撃をあれほど恐れて
    攻撃機の魚雷を爆弾に装着し直せと主張したではないか?」
草鹿「長官、ミッドウェイは後回しに出来ます、この際、まずは敵の空母を叩くのが先決問題です」
南雲「すると、また魚雷の装着し直しか?時間の無駄ばかりだっ!」(激怒)
329ミッドウェイ4:2014/02/13(木) 00:09:37.92 ID:???
源田はこの問答には加わらず、航空無線のマイク掴んで近くまで帰ってきた
友永を呼び出す。 その狭間で、一枚の報告綴りを持った士官が南雲にそれを手渡す。
源田「友永大尉!こちらは源田中佐だ。聞こえるか?」
(艦内電話というか通信電話ですが、当時の南雲部隊にはそんな物はありませんが、
 そこは演出上必要だったので入れたらしい、やりとりをトンツーで言うよりも、燃料枯渇の迫真性が増す)
友永「聞こえます…ザザ!」
源田「報告してくれ」
友永「着艦の許可を要請します。各機の搭乗員から燃料切れの報告が入っております。
    それに対空放火にやられた者も居ます、直ちに着艦の許可してください」
源田「長官許可して宜しいですか?」
   南雲は先ほどの綴りを見せつつ。
南雲「飛龍の山口少将から、直ちに敵空母攻撃の要アリとの意見具申があった」
   「魚雷であれ爆弾であれ直ちに出撃せよと」
源田「しかし、その出撃の間に友永隊の各機は海に墜ちてしまいます、もう燃料がないんです」
   南雲悩む、源田懇願する、草鹿沈黙
南雲「……分かった…帰還した友永隊が全機着艦するまで待とう」
   「着艦の為、飛行甲板が塞がっている間に攻撃機に魚雷を装着しろ」
   「装着完了次第、直ちに敵空母攻撃!」
源田「はい…友永大尉!」

〜その頃、ヨークタウン 第17任務部隊フレッチャー〜
(フィルムCV-14に、SB2Cが着艦)
甲板士官「これが最後の索敵機です」
フレッチャー「ようし、直ぐに全機発進させよ」
B参謀「アイアイサー」
艦内放送「パイロットは直ちに搭乗せよ、全機出撃全機出撃」
甲板上に並んだF4Fワイルドキャットが轟音を立ててエンジン始動
ヨークタウン全機発艦 それを見守るフレッチャーとG参謀(ガース大佐←架空)
〜一方、南雲艦隊 空母飛龍 友永大尉、最後に着艦〜
〜赤城〜
源田「長官、全機着艦しました」
南雲「友永は?」
源田「最後に降りました」
南雲「敵空母との距離を縮めたい、北東方向に戦闘速度だ(24ノット前後)」
草鹿「はい」
〜一方 山本主隊 大和 300Mile後方〜
黒島「南雲中将からであります。 敵艦隊の兵力、空母1隻 巡洋艦5駆逐艦5 ミッドウェイから400キロにあり」
宇垣「空母一隻?」
山本「ミッドウェイの近海か…真珠湾ではないのか?」
黒島「南雲部隊は”数日早く”敵空母部隊を叩く事になります」

〜一方、発艦を終えたヨークタウンアイランド〜
フレッチャー「今、南雲が何を考えているのか知りたいな」
ガース大佐「我々と同じでしょう、やきもきしてますよ」

=TORPED SQUADRON 8 (USS HORNET)=(第八雷撃隊・機内電話)
第八雷撃隊隊員「隊長!したした!」 ウォルドロン隊長「見えた」
第八雷撃隊隊員「言った通りだろ、隊長は必ず見つけるって」
ウォルドロン隊長「ノーヴス、戦闘機隊と爆撃隊に連絡しろ、近くに来ているはずだ、連係攻撃をしたい」
ノヴース「こちら、レッドフォックスリーダーからランチャアリーダーへ聞こえるか?」
ランチャア「聞こえる」 ノーヴス「よーし、先にやろう、戦闘準備だ」 ノーヴス「レッドフォックスリーダ、攻撃するぞ」
〜ヨークタウンアイランド内〜
「第二第四編隊は空母の左舷に行け、第一第三編隊は他の二艦だ」
「出来るだけ編隊から離れるな、繰り返す!バラバラになるな!」
〜その時赤城〜
源田「長官!左舷方向に敵の雷撃機であります!」
〜その時飛龍〜
飛龍艦長「戦闘機の護衛無しでやってくるぞ!自殺行為だ!」
山口多門少将「…かもしれん。しかし効果的な戦法だ、あの攻撃を避ける為、
           我が方は攻撃機を発進させる暇がない!味方戦闘機が防げばよいが……」
331ミッドウェイ5 第六雷撃機隊壊滅まで:2014/02/13(木) 00:11:23.79 ID:???
=TORPED SQUADRON 8 (USS HORNET)=(第八雷撃隊攻撃開始)
「後ろに敵機だ!」
「気を付けろ」
零の7.7mm機銃がSBDの後席機銃員を殺傷
(とにかくこの映画では、零は7.7mm機銃で攻撃するシーンが多い、やはり20mmの携行弾が少なすぎ?)
ゲイ少尉「ハネディッド!しっかりしろ!」
ウォルドロン隊長「ゲイ!俺に付いてくるんだ!」
二機ダイブ

赤城甲板対空機銃、高角砲射撃開始。
何故かその実写フィルムは、米巡洋艦クリーブランドw ウォルドロン隊長機に命中、爆炎を上げる。
ゲイ少尉「ウォルドロン隊長!機首を上げてください」
ウォルドロン隊長はほぼ即死。
ゲイ少尉「ウォルドロン隊長!機首を上げなさい」
ウォルドロン隊長機海上に墜落
ゲイ少尉機のみ空母近接、魚雷投下、空母を甲板上を通過して反対舷に退避するも機銃弾が肩に当たる。

何故か、日本の空母の舷側張り出し甲板に特設と思われる、
7.7mm単装機銃や20mm単装機銃が数多く配備されているカットがある。

ゲイ機墜落する。 フィルムはF6Fの海上着水。
ゲイ少尉、泳ぎながら救命浮き輪にすがりつく
(ノーカット版では、マクラスキー隊の急降下爆撃を見て拳を海面に叩き付けるシーンがある「ヤレ!」)

〜17任務部隊ヨークタウン〜
フレッチャー「何があった!」
ガース大佐「雷撃隊が攻撃されています」
フレッチャー「一体どの隊だどうなっている?」
〜赤城〜
その様を双眼鏡で見ている南雲中将。
源田「損害の報告です、戦闘機一機に軽微な損傷、艦船に被害無し、死傷者も居ません」
南雲「……戦闘機隊が…実に良くやってくれた」
〜17任務部隊ヨークタウン〜
C参謀「第三雷撃隊は、高度500です」「第三爆撃隊と、第三戦闘機隊は、後15分で目標に到達します」
フレッチャー「指揮官は?」
ガース大佐「第三爆撃隊のマックス・リスナーです」

=BOMBING SQUADRON 3 (USS YORKTOWN)=同時攻撃A
              (第三爆撃隊)
隊長「爆撃準備の時間だ、準備せよ」
三つの電気スイッチを順に上げていくが、三番目を上げた途端爆弾が外れた
隊長「あっ!畜生!落ちた!」
隊長「こちらヘレンリーダー!電気スイッチには手を触れるな!手動装置を使え!」
隊員「手遅れです隊長」
隊員「私の機のも落ちました!」「俺のも」
隊員「畜生、誰だこんな電気スイッチ発明したのは?」
隊員「ヤマモトさ!そうに決まっている!」
隊長「分かった、もうよせ、他の機は手動装置を使うんだ、ヘレンリーダ以上

=FIGHTING SQUADRON 3 (USS YORKTOWN)=同時攻撃B
               (第三戦闘機隊)
隊員「隊長、頭に敵の気配を感じますか?」
隊長「しっかりやれよトム」

=TORPEDO SQUADRON 3 (USS YORKTOWN)=同時攻撃C
               (第三雷撃隊)
隊長「バーバルリーダーよりべーベルリーダーへ!水平線を見ろ!」
隊長「こりゃスゴい、壮観だぜ。 敵の空母が四隻もいるぞ」
隊員「スゲエ、俺達金鉱を掘り当てたぜ」
333ミッドウェイ7:2014/02/13(木) 00:13:03.01 ID:???
〜空母赤城・警戒音〜
源田「何だ見張り長?」
見張り長「敵の雷撃機です」
源田「何機?」
見張り員「二編隊です」

=TORPEDO SQUADRON 3 (USS YORKTOWN)=
隊長「バーバルリーダーよりべーベルリーダーへ!用意はいいか!」
隊長「勿論だ、早くやらないと燃料切れになるぞ」

〜空母赤城〜
源田「右舷方向から12機が接近してきます」
草鹿「左舷方向からは14機です」
南雲「それだけの雷撃機が一隻の空母から来る訳がない」
草鹿「ミッドウェイから来たんでしょう」
源田「或いは…二隻目の空母からかも…長官、利根四号機からはその後、連絡がありません」
   「蒼龍から索敵機を出して貰いましょう。敵の兵力を確認しておきませんと」
南雲「直ぐに手配しろ!」

=FIGHTING SQUADRON 3 (USS YORKTOWN)=
     日本直援戦闘機との闘い
雷撃機隊長「準備してくれサッチ、今、我らの上にゼロが12機居る!」
サッチ隊長「我々は今、奴らの真上にいる、ベイベルスリーダーより編隊へ攻撃しろ」
隊員「敵が隊長機に接近しています、4時方向 左は三機が接近中」
隊長「トム良くやった、良く撃ち落としたな」爆炎を上げて落ちる零戦(実写)
隊員「二時方向に敵機、二時方向」
隊長「いいぞラオス、言い腕前だな」同じく違うカットで零戦が墜落(実写)
隊員「一時方向だマンセン!一時方向!」
隊長「よーし良くやったマンセン」火炎を上げて錐もみ状態で落ちるゼロ戦(実写)
隊員「トムトム!12時方向に敵機三機!退避しろトム!上昇するんだ!」
被弾するトム機、コクピット下から火災、喚き散らしながら腕と脚についた火を消化器で消す
(サッチウェーブ戦法と、機内無線での連係プレイと思われ)
334ミッドウェイ8:2014/02/13(木) 00:13:59.24 ID:???
〜混乱する赤城〜
源田「そうか、分かった」
草鹿「空中戦で撃破したので”雷撃機”は一機も接近しておりません」
南雲「だが彼らは、我が方にも負けぬ敢闘精神を発揮している」
源田「長官、我が戦闘機隊は、最後の攻撃で海面に近い超低空まで降下し、今も敵の残存機を追撃しています」
南雲「すると我々の上空は無防備?」
源田「今呼び戻しております、哨戒高度に戻るように」
南雲「現在我が方の空母護衛の戦闘機は、現在何機ぐらい有るのかね?」
源田「十分とは言えません」(何機なの?)

〜蒼龍索敵機 二式艦偵〜
操縦士「あれはヨークタウン級だ間違いない、赤城に報告しろ」
     「どうした!早く報告しろ!」
電信員「無線機が故障です、電信は送れません」(二式艦偵は何故か二次ソロモンでも無線機が不調を来している)

〜運命の爆撃隊 第六第三爆撃隊〜
=BOMBING SQUADRON 6 (USS ENTERPRISE)=
(第六爆撃隊、南雲艦隊上空へ到達)
隊員「レイブンリーダーへ敵空母発見」
隊員「隊長見てくださいよ、ウワーオ、敵の全艦隊だ!」
隊長「こちらレイブンリーダー、俺が攻撃命令を出すまで落ち着いてマテ」
無線機の周波数切り替え(カチ)
隊長「レイブンリーダーよりマザーグース(エンタープライズ)へ、発見しました敵空母四隻です」
335ミッドウェイ9 バベルの塔の崩壊:2014/02/13(木) 03:41:31.91 ID:???
=BOMBING SQUADRON 3 (USS YORKTOWN)=
(第三爆撃隊、南雲艦隊上空に到達)レスリー隊長機後席ウイルソン
「ヘレンリーダーよりバーサリーダーへ、ヘレンリーダーよりベイベルリーダーへ
 バーサ、ベイベル応答せよ!(両隊とも散り散りになって避退中)」
ウイルソン「こちらヘレンリーダー敵を発見、ダメですねレスリー少佐、両方から応答がありません」         
レスリー「呼び続けろ、連携して攻撃する事になっている」
ウイルソン「向こうがコースを間違えたのか?或いはこちらが間違えたのか?」
レスリー「呼び続けろ」

=BOMBING SQUADRON 6 (USS ENTERPRISE)=
(第六爆撃隊)
隊長機「レイブンリーダーより各編隊へ、敵空母は発艦準備をしているようだぞ」
隊員「敵の戦闘機は何処にも見えませんが?」
隊員「もう待っては居られない、ついてこい!」

=BOMBING SQUADRON 3 (USS YORKTOWN)=
(第三爆撃隊、多隊を呼び続けるも応答無し)
ウイルソン(後席)「やっぱりダメですどの隊からも応答がありません」
レスリー「ようしウイルソンもういい、攻撃しよう」
ウィルソン「でも、爆弾がありません」
レスリー「持っているヤツを援護するだけでもいい」
     「こちらヘレンリーダー、前方を行く大型空母に集中しろ!」
両隊 南雲艦隊空母に急降下

〜その頃赤城・直援戦闘機一機発進の後サイレンが鳴る〜
米側の考えでは、まだこの時点では、二次攻撃隊は準備出来ていないと判断している模様。
赤城の艦橋の張り出し口から見上げる、源田と草鹿は、空母加賀に向かって急降下する爆撃機を視認。
CARRIER KAGA 空母「加賀」
マクラスキー隊長機、12.7mm機銃で銃撃。
「レイブンリーダーよりレイブンワンレイブンスリーやらかしたぞ!」
「こちらレイブンワン、マクラスキー少佐、敵の飛行甲板に爆弾のプレゼントであります」
「命中した!命中だ!やった!」
「空母を一隻やったぞ、スゲエ完璧にやった!」
「マクラスキー少佐、爆弾は命中しました」  空母加賀被弾炎上

CARRIER SORYU 空母「蒼龍」
「繰り返すんだ繰り返せ、やってしまえ!」「命中だ!Tally Ho! 命中だ!」
「レスリー少佐!命中しました ド真ん中ですよ!火の海です、あの燃え方を見てください!」
「見事だ、フレスビー命中だ」 空母蒼龍被弾 炎上。

CARRIER AKAGI 空母「赤城」 どうやら最後まで頑張っていたらしい。
「上手くいった、奇跡だよ、敵には援護の戦闘機も居ない、有り難いラッキーだったよ」
空母赤城被弾 炎上。  格納庫内で爆弾が誘爆。
「ヘレンリーダーより各機へ、敵空母三隻が炎上中だ帰還しよう」

〜〜CARRIER HIRYU 空母「飛龍」〜〜
山口、飛龍艦長 友永 小林 各隊員が三空母炎上を望見。
山口少将「小林大尉、敵空母の位置はまだ分からんのだ、索敵機が知らせてきた位置も数時間前の情報だからな」
小林大尉「蒼龍からの索敵機からの報告は?」
山口少将「発進後音沙汰がない」
小林大尉「ではどうやって捜します?」
山口少将「編隊を率いて、最後に分かった位置へと向かうのだ、北東方向だ。
       「後は天運を待つしかない、小林大尉武運を祈る」
小林攻撃隊
小林大尉「何か聞こえるか?」
小林後席「何も聞こえません、敵艦船の通信は沈黙しています」
小林後席「隊長敵機!味方戦闘機が向かっています」
小林大尉「戦闘機隊に攻撃するなと伝えろ、発火信号を使うんだ」
小林大尉「奴らに敵空母まで案内させてやる」 
フレッチャー任務群を発見して攻撃開始。

小林隊攻撃機「こちらそよかぜ、飛龍どうぞ、敵空母は炎上中、帰還する」
艦長「あれは小林大尉の声ではなかった?」
友永「○田兵曹であります」
山口「すると、士官以上の生存者は居ないんだな」

ヨークタウン艦橋

ガース大佐「提督、今の空襲で通信系統をやられました…ゴホホ」
       「旗艦を移しましょう、アストリアに…」
       「提督の艀を!」
フレッチャー「………」

ガース大佐「今や、パイロットよりも飛行機の方が多い、俺と一緒に乗ってくれるか?」
ガースの同期「いいとも!」

真珠湾・太平洋艦隊司令部
司令部付き士官「フレッチャーより、ニミッツ提督へ、先の報告を確認する、敵意空母三隻炎上」
ロシュフォート「やったあ!敵の第一戦空母三隻ですよ?踊り出したい気分ですよ」
司令部付き士官「それと、フレッチャーの追送です、ヨークタウンがやられました」
ニミッツ「酷いのか?」
司令部付き士官「いえ、自力で航行が可能だそうです」
ロシュフォート「良かった…しかし、今ヨークタウンが、日本の艦隊に見つかったら偉いことですよ」
ニミッツ「だが、敵にはまだ四隻目の空母が残っている」
ロシュフォート「…しかし…私たちは既に大戦果を収めたのですから…」
ニミッツ「撤退させろと…?」
ロシュフォート「敵が反撃してくる前に…」
ニミッツ「それも確かにいい考えかもしれん…しかし私は四隻目の空母も沈めたい」
ヨークタウンが攻撃を受けた後、尚も攻撃を続行する
スプルアンス任務部隊旗艦、エンタプライズアイランド。

〜ヨークタウン艦上〜
ヨークタウン艦長「何ノット出る?」
副官「艦長が何ノットを維持出来るか知りたがっている」
機関室機関科士官「18ノットです」
副官「艦長、18ノットです」

〜スプルアンス任務群・エンタープライズ〜
スプルアンス「何機出撃するんだ…」
航空参謀「爆撃機23機です、しかし戦闘機の護衛はありません。
       ホーネットからもほぼ同数が出撃します、あ、後ヨークタウンから、ガース大佐が3機持ってきます」
スプルアンス「出撃させろ」

ヨークタウン艦上
ガース大佐のドーントレスが発艦。
眼下には、炎上しつつ漂流中の日本空母を眼下に眺める描写が続く。

飛龍艦上。
山口少将「数時間前までは、空を覆うほどの飛行機があったが、今度は勝ち目があるかな
       戦闘機6機に雷撃機10機だ」
97艦攻に走り寄る友永大尉に声を掛ける整備員
整備員「左側のタンクは空です、修理する時間が無かったんです」気にせず乗り込む友永大尉。




整備員
 
339ミッドウェイ12 飛龍神話の黄昏3:2014/02/13(木) 04:37:01.91 ID:???
友永隊、ヨークタウン上空に到達攻撃開始。

主にマリアナ沖海戦、レイテ沖海戦、沖縄作戦の海上戦闘の実写フィルム総動員。
対空戦闘カットも、駆逐艦と巡洋艦が互いに逆方向にすれ違いながら五インチ砲を撃ちまくるシーンも挿入。
友永大尉機は、高高度から、エセックス型空母艦橋に突入するフィルムに重ねられて突入自爆。
そのあと、トラトラトラでの雷撃カットが挿入、魚雷が次々ヨークタウンに命中し格納庫内が炎上。
ヨークタウン艦橋には、零戦の突入実写フィルムを窓ガラスの外に造影させたシーンを挿入して
艦橋に突入自爆した零戦を演出。 ヨークタウンと艦橋は大混乱。

ヨークタウン艦橋「機関室!釜はどうだ?」
機関科士官「駄目です!釜はみんなイカレちまいました!」
副官「よし、もう上がれ!(機関室から待避)」

その上空を飛ぶ友永攻撃隊生存機より、飛龍へ無線電話。
「飛龍へ、敵空母は炎上中、繰り返す、敵空母は炎上中」
飛龍艦上
二航戦参謀「仇討ちが出来ましたね、おめでとうございます」
山口少将「うむ」

その後帰投した搭乗員と戦果の確認をする山口司令官と搭乗員。
山口司令官「小林隊は空母を炎上させたと言ってた、煙も見えなかったか?(二隻目の空母)」
搭乗員「きっと沈んだんでしょう、煙も見えませんでしたし」
(この辺が戦果確認の難しいところ、同型艦が多い米艦が相手だと事)
参謀「敵機直上!急降下爆撃機!急降下爆撃だ!」

ガース大佐搭乗のドーントレスが被弾しながら急降下し爆弾投下命中。
空母被弾飛龍炎上、そのカットに、トラトラトラで被弾炎上した戦艦アリゾナの艦影カットが混ざる
(映像をダブらせることで復讐は遂げた事を暗喩した演出)

戦果を上げて帰還するガース大佐機をアイランドから見守る、スプルアンス。
副官「ガース大佐が帰還します、機はかなりやられた模様です」
340ミッドウェイ13 奇跡の勝利:2014/02/13(木) 04:50:38.18 ID:???
着艦に失敗して炎上するガース大佐機、それに目を伏せるスプルアンス。
(着艦直前までのフィルムと、着艦失敗事故のフィルムは実写)

戦い敗れて………

山本部隊 南雲部隊後方

黒島「撤退するしかありません……」
宇垣「陛下になんとお詫びしたものか」
山本五十六「陛下に対し奉り、この敗戦の責任は、山本ただ一人の責任としてお詫び申し上げる……」
軍帽で目を伏せ立ち去る山本五十六。

〜真珠湾・凱旋した空母エンタープライズを見上げながら〜
ロシュフォート「ガース大佐は、これほどの大戦果だと知ってましたかね」
ニミッツ「うん、しかし彼ならきっとこう言っただろう」

いやあ、ヒア汗モノでしたよ、山本は全てを持っていました、
           戦力も経験も自信も
            
       私たちは、日本軍よりもちょっと運が良かっただけです……。

このあとPANUP 帰還したエンタープライズより顔を出したスプルアンスが見える。
それに敬礼するニミッツとロシュフォート。 その後、この海戦に関するクレジットが流れる。


協力・ 290 名前:ガース大佐[sage] 投稿日:2009/10/18(日) 23:01:45 ID:???
テレ朝版新藤光太台本ですな。
映画 ミッドウェイ 88年頃日本語吹き替え版
341名無し三等兵:2014/02/13(木) 05:00:33.95 ID:???
>>324
>0200 1航戦より追加索敵機(艦攻3×2の2段索敵)発進
 同   2航戦に雷装を下令

その時点では2航戦の艦攻は帰還してないのでは?
342第二艦隊 東雲司令長官:2014/02/13(木) 05:02:14.53 ID:???
0200…じゃあ、帰還してないような……もう疲れたので明日
343酒席参謀:2014/02/13(木) 11:35:46.82 ID:???
>>341
ごめん、言い方が不適切だった。
正しくは「2航戦に対艦兵装準備を下令」だね。
2航戦の艦爆は空装なので、ここで徹甲弾を装備させるってこと。
この「見越し発艦」こそ勝てる唯一の方法かと。
首席参謀の黎明爆撃に対抗するのはコレしかない。
344名無し三等兵:2014/02/13(木) 23:00:52.07 ID:???
>>329
> (艦内電話というか通信電話ですが、当時の南雲部隊にはそんな物はありませんが、
>  そこは演出上必要だったので入れたらしい、やりとりをトンツーで言うよりも、燃料枯渇の迫真性が増す)
交信相手が零戦ならともかく、艦攻なら無線電話はある程度通じていたのでは?
345第二艦隊 東雲司令長官:2014/02/16(日) 00:30:09.77 ID:???
>>344
そうかもしれないなあ。
なんといっても個体差が激しすぎるからな…
ちゃんと通じてた、雑音ばかりだった、両方あるからねえ。
絶縁よりも真空管の品質だと思うけどね<アメリカ製
346首席参謀@アク禁中:2014/02/16(日) 17:51:21.67 ID:???
The Role of Radio Intelligence in the American-Japanese Naval War (August 1941-June 1942). SRH-12、が
国会図書館にマイクロフィルムとして存在することを確認した(98-99年に購入とのこと) http://rnavi.ndl.go.jp/kensei/entry/ULT-1.php
Reel3 Volume IIの後半部分に、ミッドウェー関連の史料が眠っていそうだね。

なお、昨年秋、ハイポ局が傍受した記録を元に、なお、小職が主張したものは、下記の通り。
ハイポ局傍受記録、どこまで詳細にSRH-12に残ってるかな? 6月上旬の記録があり、6F情報が記載されてりゃ、小職には世紀の大発見、である。
ttp://toro.2ch.net/test/read.cgi/army/1370136940/460
ttp://toro.2ch.net/test/read.cgi/army/1370136940/464,465
ttp://toro.2ch.net/test/read.cgi/army/1370136940/480,481,482
ttp://toro.2ch.net/test/read.cgi/army/1370136940/484
ttp://toro.2ch.net/test/read.cgi/army/1370136940/498
ttp://toro.2ch.net/test/read.cgi/army/1370136940/512,513,514
ttp://toro.2ch.net/test/read.cgi/army/1370136940/550
ttp://toro.2ch.net/test/read.cgi/army/1370136940/564
ttp://toro.2ch.net/test/read.cgi/army/1370136940/578
ttp://toro.2ch.net/test/read.cgi/army/1370136940/580
ttp://toro.2ch.net/test/read.cgi/army/1370136940/586
347名無し三等兵:2014/02/16(日) 18:34:37.48 ID:???
総員戦闘配置!
348名無し三等兵:2014/02/16(日) 18:37:31.50 ID:???
当時南雲艦隊の空母に21号電探を備えていたら三空母被弾は避けられたかな?
俺は無理だと思ってる
飛龍の被害は避けられたかも知れないが・・・
349名無し三等兵:2014/02/16(日) 18:57:49.73 ID:???
>>348
すでに上空にいるCAPにどう伝達するかだね。無線の改良とセットでないと。
350名無し三等兵:2014/02/16(日) 21:29:30.99 ID:???
>>349
だな。
敵機の接近は探知出来てもその情報を有効に活用できないと意味ない。
全滅はないにしても2〜3隻はやられたかもしれない。

そうなると、それはそれで「電探がありながら負けた南雲は無能」となるがw
351首席参謀@アク禁中:2014/02/16(日) 23:19:53.48 ID:???
>>348-349
「公開いたしますファイルは、このままの形でしたら再配布などはご自由になされて結構」と記載がある
海軍作戦通信史 http://navgunschl2.sakura.ne.jp/tenji/25-opshisnavcomm.html
このPDFの62/179頁に、ミッドウェー作戦時の航空機通信に関する記載がある。
上空直衛機に対しては甲種短波Dを使用して交信し、その担務はP/AF、つまり赤城の一航艦司令部、との記載。
会敵時迄が「電波戦闘管制」、会敵後に戦闘管制が解かれるから、短波での交信も司令長官の判断で可能となる。
これをまとめた石黒進(57期)氏は、ミッドウェー海戦時、二航戦の通信参謀(少佐)を務めていた。
そういった通信屋の記録を見る限り、CAPに対して一航艦司令部は甲種短波Dでコミュニケーション可能、であるし、
それが上手く行かなかった、との記載は見当たらないな。世間に広く言われてる話しとは異なってるところが、なんともはや。

21号電探がないとしても、利根4号機は「0255と0555の二回、敵攻撃機貴方に向ふ」と打電し、
南雲司令部/ハイポ局双方の記録に残っているという確実な事実がある。
開戦当日雲量8で視界が悪かったのだったら、複座水偵を1機、0600以降、雲上に上げて、雲上哨戒機として運用していれば、
敵急降下爆撃機の接近を、母艦に連絡することだけは、当時の日本海軍の能力から見て全く可能だな。
CAPに無線連絡できればベストだが、上空に急降下爆撃機が接近してると解っていれば、フネの上の対空見張りも徹底するだろうし、
急降下爆撃を回避する神業操艦する艦長がいれば、ひょっとするかもね、と小職は思ってる。
352TFR ◆IBMOSAtBIg :2014/02/17(月) 20:01:36.23 ID:???
>1 もさ。

>351 紹介されたリンク先を読んで、日本海軍の戦闘機用無線機(96式空1号改、3式空1号)を見てから
数年間抱えていた疑問が部分的に解消されたもさ。

・無線機の審査は士官が当たらず、下士官や特務士官に放任された
・無線機メーカーには機上の実際の運用環境情報が与えられなかった
・機体メーカーは無線機をただ据えつけるだけの工事に終始し、無線機に良好な動作環境を与える配慮はなされなかった
・航空無線機の機能を阻害する最大要因は搭載機のエンジンから発する雑音電波だが、それが判っていながら対策は後回しにされていた
・生産機体数を上げるために故意に雑音電波対策を手抜きする事例もあった

どれもこれも、「ああ、そうでないと96式空1号や3式空1号みたいな無線機は採用されないな」と納得する内容だったもさ。
96式空1号も3式空1号も、それ自体は陸軍の4式飛3号よりも金を掛けて作られた小型軽量高性能な無線機もさ。
機体に据え付けた状態では真空管やヒューズの交換、各部可変抵抗の調整が出来ないほどコンパクトに出来ているもさ。
開発が機上ではなく机上と地上で行われたと判る無線機もさ。

        /^l'"'"~/^i'ツ'ッ.,
      ヾ         ヾ.  感謝もさ。
___  ミ´ ∀ `       彡
\   \ ッ       _     ミ ちなみに今でも、海自のPさんたちは空自Pや陸自Pよりも
  \   \_.,,._,,.,.(,,_,ノ,._,,.__,,~) 無線の艤装および調整状態のチェックが大らかもさ。
    ̄ ̄ ̄  ̄ 
>348-349
列記された全ての点について太平洋戦争半ば以降くらいの日本陸軍航空隊の戦闘機用無線機
(99式飛3号改や99式飛3号改2、4式飛3号)とその搭載機では一応は対策されていたもさ。

それでも英米の戦闘機隊の無線交信実績に比べるとがっかりもさが。

「日本海軍が戦闘機無線の改良によるCAPの改善を計った場合、当時の日本の技術でどこまで出来たか」
を考えるときには陸軍戦闘機の無線を参考にすると良い気がするもさね。
353TFR ◆IBMOSAtBIg :2014/02/17(月) 20:07:09.92 ID:???
>345
この場合考慮すべき個体差とは、艤装状態や調整状態の個体差をまず考えるべきだと思うもさ。
「いい加減な艤装や調整がまかり通っていたのは戦闘機だけで他の機種ではちゃんとしていた」
とする資料が出てきた場合には考え直すことになるもさが。

        /^l'"'"~/^i'ツ'ッ.,
      ヾ         ヾ.
___  ミ´ ∀ `       彡  日本海軍の空母機動部隊と言うのは機載無線機の
\   \ ッ       _     ミ 整備調整には非常に厳しい環境もさ。
  \   \_.,,._,,.,.(,,_,ノ,._,,.__,,~)
    ̄ ̄ ̄  ̄            なにしろ試験交信を自ら禁じているもさ。

そして格納庫は閉鎖式もさ、換気の良い場所でないと点火系統の調整は危険もさね。
354TFR ◆IBMOSAtBIg :2014/02/17(月) 20:35:33.38 ID:???
           /^l
  ,―-y'"'~"~"~゙´  | >352 自己レス
  ヽ          ;:
  ミ:  ´-――- ` ミ 日本海軍は航空無線機の改良に際して
  ゙,   づ⌒/⌒と ミ 大規模な間違いをやったのではないかと
  彡  .: : :⌒'⌒: : : ミ 考えていたもさが、その疑念を補強する文書を
   '; (⌒):::::::::::::::: ⌒) >351氏に示してもらって書いたレスが>352もさ。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
しかし「なぜそんな間違いが生じたのか」に踏み込めていない>352のレスは無価値な気もするもさ。
このスレにご迷惑を掛けてしまい、諸姉諸兄には申し訳ないもさ。
355第二艦隊 東雲司令長官:2014/02/19(水) 02:55:50.52 ID:???
>>354
いえいえ気にしないでくださいもさ。
356名無し三等兵:2014/02/20(木) 19:30:40.39 ID:???
少なくとも、南太平洋海戦時並みのレーダーと運用能力があれば
攻撃隊の逐次発進や可燃物の投棄は可能
357TFR ◆IBMOSAtBIg :2014/02/21(金) 02:05:50.91 ID:???
夜中に前スレを読んだのでちょっと書き込み。

飛行甲板上に係止機があるときの発艦と着艦の話が出ていたもさ。

発艦:露天係止機を飛行甲板後部に寄せてから実施
着艦:露天係止機を飛行甲板前部に寄せてから実施

するもさね。

主席参謀さんはいろいろと資料をお持ちでありがたいもさが、
あまり極端な主張を喧嘩腰でなさるのは控えて欲しい気がするもさ。

         /^l
  ,―-y'"'~"゛´ |
  ヽ    ´ ∀ `
  ミ .      O
  ゛;   づ⌒  ヽ_
  __ミ    ソ       ヽ
./  ゛ー―(____/|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

  __,,、、、
  ヽ    γ^ー--、_
   ;'   /      ヽ_
//   {       ノ/|  おやすみもさい。
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
みなさんに素敵な金曜日がありもさように。
358名無し三等兵:2014/02/21(金) 16:25:03.62 ID:???
>>357
係止機の場合はそうだろうけど、この場合は発艦準備完了して雷装してる攻撃機の話だからね。
いつ敵空母発見の一報が入るかわからないのに甲板上を移動させてる余裕はない。そこで日本
海軍航空隊のみが可能な飛越し着艦ということが緊急時には行われるのだよ。当時の海軍の練
度の高さがうかがえるお話です。
359名無し三等兵:2014/02/21(金) 17:27:18.43 ID:???
>>357
貴官がご存知ないのも無理はない。
飛び越し着艦の技術と知識はミッドウェーの敗戦とともに闇に葬り去られたのだから。
赤城通信班が敵信を傍受していた記録とともに。
まあ、そのうち首席参謀大先生閣下が資料を探し出してきてくれますよ。
360名無し三等兵:2014/02/21(金) 17:30:35.57 ID:???
>>357
追記。
この件は南雲司令部が敗因を隠蔽するために自分たちの不手際を抹殺したため後世には伝えられていない。
そこを鋭く指摘した首席参謀大先生閣下の慧眼は見事というほかない。
私ら凡百の参謀が束になってかかってもかなわないであろう。

首席参謀大先生閣下の次回作にご期待下さい。
361名無し三等兵:2014/02/21(金) 20:43:24.53 ID:???
>>360
やっぱり赤城の誘爆は着艦しようとした上空直援の零戦が見越し誤って雷装の艦攻に激突したのが真相なのか。。。
362TFR ◆IBMOSAtBIg :2014/02/21(金) 21:31:36.53 ID:???
>358
> 係止機の場合はそうだろうけど、この場合は発艦準備完了して雷装してる攻撃機の話だからね。
> いつ敵空母発見の一報が入るかわからないのに甲板上を移動させてる余裕はない。そこで日本
> 海軍航空隊のみが可能な飛越し着艦ということが緊急時には行われるのだよ。当時の海軍の練
> 度の高さがうかがえるお話です。

        /^l'"'"~/^i'ツ'ッ.,
      ヾ         ヾ.  ……もさ……
___  ミ´ д `       彡
\   \ ッ       _     ミ  少なくとも4メートル上からの失速降下着陸になってしまうもさ。
  \   \_.,,._,,.,.(,,_,ノ,._,,.__,,~) 零戦や99艦爆や97艦攻はもとより、グラマン社の機体でさえも
    ̄ ̄ ̄  ̄            足回りの許容荷重を超えてしまうもさよ。
363名無し三等兵:2014/02/21(金) 23:01:27.23 ID:???
>>362
あんたいい人だなw
364首席参謀@アク禁中:2014/02/22(土) 00:01:32.36 ID:???
GF長官を始め、南雲シンパの心象が悪い半藤一利と保坂正康が書いた「総点検・日本海軍と昭和史」を購入した。
小職が、南雲・草鹿・源田を批判する際に「不意の横槍」に拘ることが多い。ttp://toro.2ch.net/test/read.cgi/army/1362788622/855

この本を買った決め手は、草鹿が、山本長官からの厳命を記憶していたこと、及び結構激高してたらしい記述を見つけたこと(笑)
単行本p275から引用。
「この作戦の目的はミッドウェーの攻略にある。機動部隊は攻略部隊に協力して敵の飛行基地を叩け。
同時に敵の機動部隊が出て来たら先ずこれを片付けろ、というのである。 <=★★★
(中略)窮屈に縛っておきながら、横から機動部隊が出たらうまくやれというのだから、やらされる方は迷惑な話だ」とのこと。
最高指揮官・山本五十六の厳命があったこと、草鹿は明確に記憶してる。
この文を読んで思い出したのは、真珠湾空襲後、帰路にミッドウェーを叩けとの命令に、
「相手の横綱を破った関取に、帰りにちょっと大根を買ってこいというようなもの」と激高したってエピソード。
まぁ、草鹿は、山本の厳命をキチンと遂行する意欲なんざ、全く持ってなかったんだな、と受け取れた。
「俺は俺の流儀でミッドウェーを攻略するぞ、結果が伴えば山本長官も文句を言うまい」というのが草鹿の声に出さないホンネ、と感じた。
ミッドウェー大敗の責任のかなりの部分、やはり草鹿の驕慢な態度にあった、ではないだろうか?

更に小職が思わず噴いたのは、半藤の取材に対し、草鹿は真珠湾や大和特攻の説得(一億総特攻の魁)のエピソードに対しては【饒舌】でありながら、
ミッドウェーに関しては、舌の勢いが全く鈍った、との話。まぁ、そういう器が小さい人間だったんだろうネ
365TFR ◆IBMOSAtBIg :2014/02/22(土) 01:39:07.66 ID:???
         /^l
  ,―-y'"'~"゛´ |
  ヽ    ´ ∀ `  >363 モサはかわいい人もさ。
  ミ .      O
  ゛;   づ⌒  ヽ_
  __ミ    ソ       ヽ
./  ゛ー―(____/|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

  __,,、、、
  ヽ    γ^ー--、_
   ;'   /      ヽ_
//   {       ノ/|  おやすみもさい。
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
みなさんに素敵な週末がありもさように。
366第二艦隊 東雲司令長官:2014/02/22(土) 06:14:30.15 ID:???
二艦隊非常勤猛者モサ参謀に任ずる。 第二艦隊司令長官 東雲 印
367名無し三等兵:2014/02/22(土) 10:32:51.50 ID:???
なんかまた面白そうな人が出てきたねぇ
ちなみにTFRって何の略?
368名無し三等兵:2014/02/22(土) 11:05:34.10 ID:???
>>367
イージ、トゥーダーン!イージ、トゥーダーン!
369第二艦隊 東雲司令長官:2014/02/22(土) 12:29:17.91 ID:???
>>367
とりあえず、ぐぐってみるモサ。

にしてもかんむすMMD多いねえ。<ニコ動
全部見きれないやー(老眼
>>364
半藤とか南雲に対する悪意すら感じる。
NHK歴史が動いたMI作戦辺りから調子こいてきているからなあ。
あの番組では宇垣図演の様子を奥宮航空参謀(当時)その撮影時は存命
のコメントを載せたが、どうもぶつ切り感が激しいカットだった。
370第二艦隊 東雲司令長官:2014/02/24(月) 22:46:25.96 ID:???
本隊より電信球、本文 ワレ次スレに移行セリ、占位セヨ

南雲忠一中将を再評価するスレ(奈)
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/army/1393248722/
371名無し三等兵:2014/02/25(火) 00:33:15.39 ID:emwI0VJ0
 >>346
その資料SRH−012のリール3と4は昨年中に閲覧した。残念ながらハイポの傍受記録は
 皆無だ。約180通ほどの解読電文が「ミッドウェー海戦」関連としてまとめられている。
 最初のそれは2月中旬の「作戦暗号(の乱数表)の改定が必要と思われる」というものから、
 海戦直後の6月9日の「敵は西方に退避つつあり、本土へ帰還するものと思われる」という
 ものまでだ。(閲覧時に取ったノートが段ボール箱に埋まってしまったので詳細は不明で、
 記憶モード)
 5月27日に「日本側が暗号を変更したので電文を解読できなくなった」というものと
 6月3日ごろまで3、4通の電文が解読できたが、海戦終了後だったので無価値になって
 しまった」という記述が印象に残っているな。

  ULT−1はマイクロフィルム47巻から成る膨大なものなので、すべてを閲覧する
 ことはまず無理だろう。リール40にSRHー230「ミッドウェー海戦における
 通信諜報班の役割」という論文がある。ハイポ、ネガト、キャスト=フルーメルの活動が
 要約されているので、一読の価値はある。
 
372名無し三等兵:2014/03/08(土) 09:26:54.48 ID:???
マジっすか
ちなみにどこで読めるの?>マイクロフィルム
373ゲショゲショ:2014/03/21(金) 23:06:23.44 ID:ozHOJkRP
>>364
保守がてら質問。
首席参謀が常用している
>南雲シンパ
の定義を示して下さいませ。

あと
>南雲・草鹿・源田
をよくトリオ扱いしていますけど、
作戦指導でしばしば南雲長官と草鹿参謀長以下の幕僚が対立している点はどのような見解ですか。
374名無し三等兵:2014/03/22(土) 19:55:10.20 ID:c4jkUlPZ
源田はインフルエンザで寝込んでいたのでは?
復帰したのは海戦が始まってからだと映画で見たことがあるぞ
375第二艦隊 東雲司令長官:2014/03/22(土) 21:09:51.10 ID:3UjLvp51
>>374
奥宮の本に詳しいな、MI作戦時の主要幹部の健康状態が著しく悪かったとね。
作戦は平時とは違う異常事態の下で遂行されるので
その意思決定の要員の健康状態は重要である。
ここにも不運があった。
1攻撃総隊長を任されるはずだった淵田が盲腸炎で入院。
一番現実の空母戦戦闘の実際面を統括すべき彼が抜けたことで
赤城には四隻の航空隊をどう扱うべきかを一番知っている人間を欠いた
南雲の逡巡はこれに影響した可能性もある。
彼がなんとか上甲板に上がってきたのは第一次攻撃隊発信前で、
しかも司令部とは殆ど意思疎通をした様には見えない。
2南雲機動部隊の実質的な司令塔の源田参謀がの体調が悪化
一時は流行性感冒に近い状態になり、なんとか艦橋に上がってきたのは攻撃隊準備中で、それまで南雲との接触や事前の作戦検討を行った形跡が無い
3総司令官である山本五十六の健康状態が悪かった。
回虫を飼ってたらしく、腹痛に悩まされていた為
あのMI方面に敵の通信増大中、空母を含む可能性ありの転電での決断に微妙に影響したと思われる。

決断と言うと簡単な様だが、実は異常なエネルギーを要求する。
健康体ならいざ知らず、南雲司令部の頭脳の二人が半病人であったことは
考慮されるべきである

うろ覚えなので、多少細部は違うかもしれんが、
健康は大切よ?
376名無し三等兵:2014/03/24(月) 17:10:06.14 ID:t0ZxpH2j
友永大尉ではなく淵田少佐がミ島攻撃隊の指揮していれば、色々変わったのでは?とは
よく話だけどどうなんですかね?爆弾半分だけ落として引き上げる振りして空中退避機
が着陸したとこをもう一度爆撃するとかしたのではとか読んだことはあるが。足の長い
陸攻じゃなくても出来たのかな?米機も退避というよりは日本艦隊攻撃に出てるのが多
そうだし。再攻撃の要ありの判断ももっと慎重にしたのではとかも聞くが、十分な効果
なければ上陸は予定どうり(月齢の関係だっけ?)するんだから再攻撃は必要でしょう
しねえ。(いるかもしれない敵空母との兼ね合いは司令部の判断すべきことだし)
377名無し三等兵:2014/03/24(月) 17:12:35.85 ID:t0ZxpH2j
>>375
ってわけで源田の体調不良が一番まずかったのかな?
378ゲショゲショ:2014/03/25(火) 00:30:14.44 ID:yrDgxYg1
>>374
>源田はインフルエンザで寝込んでいたのでは?
亀井宏『ミッドウェー戦記』では、他にも歯痛とか軽い風邪では?とかの色々な証言があります。
何らかの理由で体調が万全ではなかったのは、間違いないようですが。

私が>>373
>作戦指導でしばしば南雲長官と草鹿参謀長以下の幕僚が対立している点
と書いたのは、ミッドウェー海戦(MI・AL作戦)のみならず、南雲機動部隊の作戦全般のことです。
具体的には>>364
>真珠湾空襲後、帰路にミッドウェーを叩けとの命令に
の際に、
南雲長官「攻撃準備を指示」
草鹿参謀長と源田参謀「攻撃反対」
と意見が対立しています。
他にも南太平洋海戦直前には(この時は源田参謀はいません)、
南雲長官「作戦方針通りの艦隊行動継続(近藤前進部隊との連係維持)」
草鹿参謀長以下の幕僚「機動部隊独自の反転北上」
と対立しています。

上記はいずれも最終的には、南雲長官が草鹿参謀長以下幕僚陣の意見を容れています。
傾向としては、南雲長官は可能な限り山本GFの命令や作戦方針を尊重しようとしているようです。
また、所謂“源田艦隊”言うところの単なるお飾りではなく、
南雲長官自身に主体的な意思があったのは間違いないかと思う次第です。
(それらが各作戦行動での最適解であるかは、また別な話ですが)
379ゲショゲショ:2014/03/25(火) 01:48:40.27 ID:yrDgxYg1
>>376
>友永大尉ではなく淵田少佐がミ島攻撃隊の指揮していれば、
個人的な見解ですが、以下のとおりほとんど変わらないと思います。

>爆弾半分だけ落として引き上げる振りして空中退避機が着陸したとこをもう一度爆撃するとか
淵田総隊長を含めて、これまでの日本機動部隊の空襲でそういう戦法は行っていませんからね。

>再攻撃の要ありの判断ももっと慎重にしたのではとかも聞くが、
空母2隻他の有力な英東洋艦隊が行動中との事前情報を得ていたインド洋機動作戦で、
セイロン空襲での再攻撃を具申したのは当の淵田総隊長です。

>十分な効果なければ上陸は予定どうり(月齢の関係だっけ?)するんだから再攻撃は必要でしょうしねえ。
ウェーク島ですら二十四航戦と二航戦が何度も反復空襲を行いながら、完全な抵抗力排除はできませんでしたからね。
ミッドウェー島に一定の打撃を与えるまでは第一機動部隊が反復空襲を行い、事後攻略部隊に引き継ぐことはMI作戦要領のとおりです。

>(いるかもしれない敵空母との兼ね合いは司令部の判断すべきことだし)
そのとおりです。
攻撃隊等の下級部隊は自らの報告や意見具申が
「上級司令部の判断に悪影響を与えるのでは?」
というような“余計な心配”をすべきではありません。
380軍事板強制ID制式採用選挙4/19-25:2014/03/31(月) 17:32:43.93 ID:6UlnFs+9
強制ID制仮導入ノ是非ヲ問フ投票ヲ4.19ヨリ決行セリ!総員参加セヨ!自ラノ意思ヲ示ス戦ヒニ!

【4/19〜4/25までの期間、強制ID表示の是非を問う再投票を行います】

議論中失礼いたします。
皆様お気付きのように3/19に、軍事板では任意ID制から強制ID制への変更が行われました。
今回の導入は飽くまで仮導入のため、実施一ヶ月後に是非を問う投票を行います。

投票当日に向けての議論は現行自治スレにて、自治スレ他で指摘された強制ID制導入
に伴うメリット・デメリットのまとめはまとめウィキにて行っています。

自治スレッド53(ID強制表示本採用投票4/19予定)
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/army/1395286401/

軍事板強制ID制メリット・デメリットまとめWIKI
http://idtroops.wiki.fc2.com/

これらを参考に、強制IDに賛成の方も反対の方も共に、投票による意思表示をお願いします。
381名無し三等兵:2014/04/09(水) 16:00:59.63 ID:bYNt5vhv
艦これはやっぱり赤城
382名無し三等兵:2014/04/12(土) 11:25:25.71 ID:foGQxRYD
友永機が被弾して通信機が使えなかったので、
黒板に電信文を書いて僚機に打電させていた事情も考慮すべきだな。
自機から発信するより情報量が少なくなる
383首席参謀:2014/04/12(土) 18:08:14.70 ID:7l4eVIgV
アク禁が解除された記念カキコw

小職は、長らく草鹿が、
ミッドウェーで正規空母4隻をすり潰し、
第二次ソロモン海戦〜南太平洋海戦で、母艦航空機隊のベテラン搭乗員をすり潰し、
南東方面艦隊参謀長として、基地航空隊をすり潰し、
これだけ延々と、海軍航空隊をすり潰した組織(1AF、3F、11AF)の参謀長・次席責任者であるにも関わらず、
予備役に編入されず、海軍兵学校校長にも左遷されず、GF参謀長に出世できた要因が、最近わかったような気がする。
それは、福留が、海軍乙事件で免責されたのと、同じ事情だったのではないか、と思われる。
海軍丁事件(トラック島空襲)で、【条約派】の小林中将が更迭・予備役入りしたことと比較すれば明瞭だろう。

昭和13年4月25日〜昭和14年11月15日まで、草鹿は軍令部第1課長(作戦担当)であったが、
歴代1課長の名前を見ると、「艦隊派」というか「伏見宮博恭王」につながる面々が多い。
証拠を持っているわけではないものの、小職は、「記録マニア」の1水戦や2水戦の42年6月の記録ですら、
抹殺させた張本人は、南雲を可愛がり、末次や高橋三吉の系譜の草鹿を守るという意味で、伏見宮が介入したか、と疑い始めてる。

■軍令部第1課長
大正8年8月5日:末次信正★
大正11年12月1日:高橋三吉★
大正13年12月1日:及川古志郎★
昭和5年6月18日:近藤信竹★
昭和10年10月30日:福留繁★
■軍令部第1部長
昭和5年6月18日:及川古志郎★
昭和7年11月15日:嶋田繁太郎★
昭和10年12月2日:近藤信竹★
昭和13年12月15日:宇垣纏
昭和16年4月10日:福留繁★
■軍令部次長
昭和3年12月10日:末次信正★
昭和7年2月8日:高橋三吉★
昭和10年12月2日:嶋田繁太郎★
384首席参謀:2014/04/12(土) 18:32:49.16 ID:7l4eVIgV
珊瑚海海戦に関連し、海軍左派トリオの井上中将が、海軍兵学校校長に左遷されている。

井上中将も、軍令部1課長/1部長の系譜と、結構対立を繰り返してる。
南部仏印進駐に関し、弁解する及川海相★や沢本次官に対して、
井上は「そんなことで大臣が務まりますか。南部仏印進駐に文句を言ったのは、手続き上の問題ではなく、事柄が重大すぎるからだ」
と、まるで一兵卒に対するかのように怒鳴りつけた、エピソードがある。

伏見宮に愛されたシマハン★の感想は下記の通り、と言われる。
「(井上は)ウェーキ、コーラル海(珊瑚海)、戦機見る目なし。次官の望みなし。徳望なし。航本(航空本部)の実績上がらず。
兵学校長、鎮(鎮守府)長官か。大将はダメ」

井上の次に、海軍兵学校校長に左遷された栗田、軍令部1部/1課・閥ではない。艦隊務めと水雷学校との往復だしね。
草鹿にせよ、海軍乙事件でとんでもないヘマを犯した福留にせよ、
信賞必罰はどこに行った、と思うぐらい、軍令部1部/1課・閥に対する人事はユルいと感じる。
それは、井上成美・小林仁・栗田健男に対する人事と比較すれば、明瞭だろう。
385名無し三等兵:2014/04/18(金) 16:28:49.95 ID:V1LMsL5c
首席参謀健在ナリ
386首席参謀:2014/04/20(日) 02:03:19.69 ID:0ejeZyM4
軍令部1課長、1部長、次長、総長の4職務のうち、2職を務めた連中は、
かなりの確度で、末次・高橋一派と見てもよいだろう。

末次信正★: (大正8年8月5日)1課長→(大正11年12月1日)1班長心得→(昭和3年12月10日)次長
高橋三吉★: (大正11年12月1日)1課長 → (昭和7年2月8日)次長
及川古志郎★:大正13年12月1日:1課長→(昭和5年6月18日)1部長→(昭和19年8月2日)総長
阿武  清: (大正15年12月1日)1課長→(昭和10年2月21日)1部長(在職中病没)
中村亀三郎★:(昭和4年11月30日)1課長→(昭和10年8月1日)1部長
近藤信竹★: (昭和5年6月18日)1課長→(昭和10年12月2日)1部長→(昭和14年10月21日)次長 【高橋三吉との関係深】
福留 繁★: (昭和10年10月30日)1課長→(昭和16年4月10日)1部長
中沢 佑: (昭和14年11月15日)1課長→昭和18年6月15日1部長
富岡定俊:(昭和15年10月15日)1課長→(昭和19年12月15日)1部長

百武 源吾: (昭和2年12月1日)1部長→(昭和6年10月10日)次長 【避戦派】
加藤隆義★: (昭和4年11月30日)1部長→(昭和9年1月17日)次長
嶋田繁太郎★:(昭和7年11月15日)1部長→(昭和10年12月2日)次長→(昭和19年2月21日)総長

さて、草鹿が1課長時代(S13.425〜S14.11.14)の上司筋といえば
【総長】 伏見宮博恭★
【次長】 古賀峯一 → 近藤信竹★
【1部長】近藤信竹★→ 宇垣纏

その前に草鹿は、S3.12.10〜S4.8.9まで軍令部参謀(第1班第2課)を務めているが、このときの総長・次長は
【総長】 鈴木貫太郎
【次長】 末次信正★
【班長】 百武源吾
【2課長】 中村亀三郎★
加藤寛治に特に見込まれてロンドン会議随員になったくらい、相当な艦隊派、だったのが中村。
2F長官末次信正で参謀長中村亀三郎、との組み合わせもあった。
草鹿は、やはり末次・高橋一派の系譜、と見るべきだろうか?
387名無し三等兵:2014/04/20(日) 15:03:57.34 ID:N0p0iIOB
飛び越し着艦の続きはないのか?¥
388第二艦隊 東雲司令長官:2014/04/22(火) 19:16:29.77 ID:1owR7H6e
人事系から探るのはいいアプローチだとは思う
389末席参謀 :2014/04/28(月) 19:25:27.41 ID:oGtGhwHX
おっ!スマホ規制解除になったんだなw
ワレ着任ス
390第二艦隊 東雲司令長官:2014/04/28(月) 22:28:35.84 ID:0u8FuVJu
GW中の2f指揮をお渡しします
391首席参謀:2014/05/06(火) 17:57:36.81 ID:NYY5yg+E
南雲・草鹿はミッドウェーの戦訓として、「何が重要かと身に染みたか」どうかを判断するにあたり
第二次ソロモン海戦・南太平洋海戦の実運用を見ていると、ハッキリするだろう。
源田は1942年7月17日に瑞鶴の飛行長に転勤したから、一応考慮の外に置く。

6月12日に(源田が???)軍令部へ提出した空母部隊再建案に基づき、
1コ航空戦隊は、大型空母2隻(攻撃隊を搭載)+小型空母1隻(自衛戦力を搭載)の3隻編成に変更となる。
この前提で、第二次ソロモン海戦の「南雲・草鹿のナゼ?」シリーズが始まる。
 ・龍驤の分派:戦力の集中・分散(戦闘機)
 ・温存した艦攻隊:戦力の集中・分散(艦攻・艦爆)

■龍驤の分派(その1)
この第二次ソロモン海戦・南太平洋海戦の時期に関し、アジ歴に大した公式書類が公開されてないから、
一次史料が不足気味、ではあるけれど…
そんな中、田中「記録マニア」二水戦司令官は立派だ。戦時日誌等がキチンと残ってる。
(だから、海軍上層部からは煙たがられ、第二水雷戦隊司令官を解任され、という左遷人事コースを歩むのか???)
  例えば、Ref.C08030095600の18/52頁に、8/7 1642発の4空航空機の偵察電報が記載されてる。
  「ツラギにある敵艦 大巡3 駆逐艦7 輸送船27」と、ハッキリと記録されている。
  20/52頁には、25sf司令官の敵情報告「輸送船約40」の記録がある。
  46/52頁、11AF参謀長(酒巻宗孝)の8/13 1018発の恥ずかしい電報、
「ガダルカナル基地陸上の敵兵力は有力部隊にあらず」すら記録されている。
  また、Ref.C08030095700の8/52頁に、軍令部1部長 16日1940発の「8/12のソ連情報」の打電内容が記録。
  状況判断の誤りを衝かれると、クビが涼しい参謀達から見れば、迷惑な記録だろうな、と思う。

さて、本題に移って、GF長官の命令(8/23 2055)の原文を確認(Ref.C08030095800の35/48頁)
 「明24日のガダルカナル方面作戦は、左に拠り之を実施すべし(中略)
 2. 支援部隊は 午前中に敵機動部隊に関する情報を得ざれば 之に備えつつ 午後適宜の兵力を持って
 ガダルカナルの攻撃」

(続く)
392首席参謀:2014/05/06(火) 18:04:02.03 ID:NYY5yg+E
■龍驤の分派(その2)
8/22-23と天候不良のため、25sfの空爆ができなかった特殊事情からGF命令が出た次第。
草鹿たちは「敵機動部隊に備えつつ」→大型空母温存、適宜の兵力→龍驤、と判断して運用したわけだが…

「龍驤を分派せよ」とGFは命令出したわけではない。
極論を言えば、敵機動部隊に備えるため艦攻雷装待機+艦戦待機、を行っているなら、
3F全力でガ島に接近し、艦爆によるガ島攻撃を行った、としてもGF命令違反にはならないのだから。

ガ島近海に敵空母が日本軍哨戒機に視認され、敵空母への備えが疎かにできない中、
源田が言う「自衛戦力を搭載を搭載する小型空母1隻」を分派するって、問題ではないか、と思う。
しかも、龍驤を分派して、ガ島攻撃するっていったって、97艦攻はたった6機しかなく、
ロクに戦果が上がらないだろう、って容易に想像できるわけである。
ウェーキ戦でGF命令を蹴った傲慢な草鹿、ホンネではこの命令を無視したかったのではないか、と想像するが、
復仇の名目でMI敗戦の責任を回避した手前、自らの保身のためには形式上GFに従う格好を取りたい、
というところだろうか?

龍驤に急降下爆撃機30、雷撃機9が殺到し、龍驤の直衛零戦9機で防戦しきれず、龍驤は沈没する。
さて、ここでIFを2つ妄想。
ガ島爆撃隊(97艦攻6 護衛15)を出していなければ、零戦24機はまるまる龍驤の直衛に使用できる。
もしも、8戦隊原司令官の替りに11戦隊阿部司令官を分遣隊司令官とし、
つまり筑摩の替りに比叡を派遣し、更に空爆ではなく夜間砲撃を選択していた、としたら…
言い換えれば、零戦24機が米軍機40機と直接対決するケース、果たして龍驤はやはり沈没する運命なのか?

勿論、草鹿は人事面から言えば、軍令部1部1課閥であるが故に、
山本五十六のように、真珠湾爆撃とか戦艦による夜間砲撃等の斬新なアイデアを思いつかない、
のは仕方ない、とは思うけどね。

(続く)
393首席参謀:2014/05/06(火) 18:07:26.15 ID:NYY5yg+E
■龍驤の分派(その3)
更に踏み込んだ妄想。戦闘機の分散を避けるために、3F全体でガ島に接近するシナリオ。
翔鶴・瑞鶴
 零戦 54機:対機動部隊1次攻撃隊護衛に27機(待機)、2次攻撃隊[orガ島攻撃隊or艦隊直衛予備]に27機
 97艦攻36機:対機動部隊1次攻撃隊に18機(雷装待機)、索敵[or2次攻撃隊orガ島攻撃隊]に18機
 99艦爆54機:対機動部隊1次攻撃隊に36機(待機)、2次攻撃隊[orガ島攻撃隊]に18機
龍驤
 零戦 24機:全機 艦隊直衛
 97艦攻 6機:索敵&予備兵力

この体制で3F全体でガ島に接近するなら、ガ島爆撃隊の規模は概ね以下の通り、だろうし、
龍驤単体でガ島爆撃するより、遥かに効果的な爆撃ができるだろう。
 97艦攻18機(25番x3?)+99艦爆18機+零戦護衛18(ガ島基地機は30機程度、との事前情報あり)

更に、ガ島爆撃隊が出撃後に敵機動部隊を発見するとして、3Fの残存兵力は以下の通りだから、
一次攻撃隊に、関隊長の艦爆隊のみならず村田隊長の雷撃隊を加えることも可能、
護衛の零戦も史実の10機から18-27機レベルに増やせるから、被害を小さくすることも期待できる。
 翔鶴・瑞鶴:零戦 残36機、97艦攻残18機、99艦爆残36機
 史実[第一次攻撃隊の零戦10機に対し、被害 艦爆17機/零戦3機]

つまり、第二次ソロモン海戦で艦爆隊をすり潰した真の要因は、龍驤分派に伴う零戦の分散、
と考えることができる。

「敵機動部隊に備えつつ」とのGF命令が出てるのに、史実で村田艦攻隊が(雷装)待機してないあたり、
草鹿のミッドウェー戦訓はいったい何だったのか、極めて不思議。
奥宮は、「とっさに準備した攻撃隊だったので、雷撃隊が間に合わなかった」とあっさり書いているが、
第二次ソロモンで戦果拡大できなかった要因は、村田艦攻隊を(雷装)待機しなかったことに尽きる。

布留川大尉たちの工夫と訓練の結果、真珠湾時点で水平爆撃の動的に対する命中率は33〜45%だったとか。
9機編隊の命中率は、下限の33%で試算すると、1-(1-0.35)^9≒98%。
これぐらいの命中率が期待できるなら、雷装待機ではなく九九式八〇番徹甲爆弾の爆装待機策もありかもね。
150mm鋼板を貫通可能だから、機関室や燃料タンク、格納庫付近で爆発させることも期待できそうだし。
394首席参謀:2014/05/06(火) 18:18:43.93 ID:NYY5yg+E
■温存した艦攻隊
>>393であらかた書いちゃったねw
奥宮は、「とっさに準備した攻撃隊だったので、雷撃隊が間に合わなかった」とあっさり書いているが、
どうして3F司令官・参謀たちは、艦攻隊を(雷装)待機させなかったのか、という点。

ガ島爆撃のために、温存したってことはありえない。
であれば、>>393で書いたように、分遣隊だけをガ島に接近させないで、
3F全体でガ島に接近させるハズである。

36機配備されていた97艦攻だから、索敵で全部使用して、雷装待機できなかった、
という線もない。
だから、何故、雷撃隊が(雷装)待機しなかった意味合いが理解できない。

3F幹部群の凡ミスっぽく感じるが…


ということで、第二次ソロモン海戦において、3Fの幹部は戦力の集中と分散に関し、
思い違いを犯したまま作戦運用した結果、中途半端な結果しか残せず、
ガ島戦泥沼化の一因を為しており、更に艦爆隊を「必要以上に」すり潰した、と言えるだろうか?
395第二艦隊 東雲司令長官:2014/05/06(火) 18:25:10.19 ID:cFIXkoVO
>>391-393
流石、2f主席参謀
賛同します
396第二艦隊 東雲司令長官:2014/05/06(火) 18:27:14.36 ID:cFIXkoVO
>>394
あっと投下中でしたか、申し訳ない。
>ということで、第二次ソロモン海戦において、3Fの幹部は戦力の集中と分散に関し、
>思い違いを犯したまま作戦運用した結果、中途半端な結果しか残せず、
>ガ島戦泥沼化の一因を為しており、更に艦爆隊を「必要以上に」すり潰した、と言えるだろうか?
学系本でも第二次ソロモン海戦については、かなり重要視していますね
397名無し三等兵:2014/05/06(火) 20:39:21.38 ID:8DlQp8FM
首席参謀は時々こういった鋭い指摘するから侮れない。
398首席参謀:2014/05/06(火) 23:55:50.66 ID:NYY5yg+E
無料でダウンロードできる海軍通信作戦史、第二次ソロモン海戦のところで、
結構重大な記載を残している。

74/179頁上段
「第一次攻撃隊及びKdB指揮官より第二次攻撃隊宛中継せし敵情に関する電報は
同指揮官機受信せず為に敵を捕捉せず、重大戦記に敵を逃した」

ちなみに、指揮官高橋定大尉、奥宮の愛弟子ということもあって、
奥宮の「機動部隊」には「指揮官機受信せず為」は一切触れられていない。
受信機の故障だったのか、電源offだったのか、はたまた?

近代空母戦において、通信系の歴史を探るのは結構大事だね。
399第二艦隊 東雲司令長官:2014/05/09(金) 18:03:31.20 ID:RZYAtnrB
と言うか、何という盗聴マニアw
むしろ艦長よりも諜報系で活躍すべき人材だったな。
日本海軍のロシュフォートになり得たかも
400第二艦隊 東雲司令長官:2014/05/09(金) 21:23:50.85 ID:RZYAtnrB
GF新スレ移行セリ 続ケ2125
南雲忠一中将を再評価するスレ(良)
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/army/1399634148/
401ゲショゲショ:2014/05/12(月) 04:30:40.49 ID:99Nj2IFz
>>391
“総論”についての疑問提起。
首席参謀の主張は「空母機動部隊による島嶼攻撃戦法」について
ミ島:空母を分派すべき(過去スレの主張より)
ガ島:空母を集中すべき
となりますが、これは矛盾ではないのですか?

また、攻撃方法の“概要”についてですが、
首席参謀のガ島攻撃案は、根本的には史実のミッドウェー攻撃と大差無いように思えますが如何に?

そもそもカ号作戦の前提として敵艦隊(特に米空母機動部隊)の存在を考慮しなければならないのに、南雲3Fの全力でガ島攻撃を行うということは、
日本側全空母を敵哨戒網にさらす可能性がある≒索敵戦で不利になる公算ありと思いますが。

以上は、首席参謀が過去スレで何度も主張していた“MI作戦の問題点・修正案”と真逆ではないですか?
402ゲショゲショ:2014/05/12(月) 05:57:42.54 ID:99Nj2IFz
>>392
>「龍驤を分派せよ」とGFは命令出したわけではない。

事実上、当時の南雲3Fが取り得る選択肢は龍驤のみしかないんじゃないですかね?
“帝国海軍命令文起案の手引き”のような文書を読んだわけでは無いので断定はできませんが、以下は私なりの推察です。

先ず、ガ島攻撃命令文中の「適宜の兵力をもって」ですが、
この文言が出てくる他の命令文複数を見る限りでは
“その部隊の過半数を超えない兵力”
を基準にして現場に裁量権が委ねられている、と解釈するのが妥当かと思います。
そうではない場合は「大部をもって」「全力で」という文言を使用していますからね。
つまりこの命令文では
“少なくとも山本GFは、南雲3F全力でのガ島攻撃は意図していない”
と私は解釈します。

次に南雲3F機動部隊がガ島攻撃にさける空母兵力ですが、
結論から言えば龍驤か瑞鶴しかないと私は思量します。
機動部隊に空母が3隻しかない以上、分派できる“適宜の兵力”は最大1隻。
艦隊旗艦の翔鶴は外せないから、必然的に残り2隻からのチョイスになる。

さて、皆様ならガ島攻撃に龍驤か瑞鶴どちらの空母を分派しますか?
米空母機動部隊との海戦が生起する公算ありと山本GF、近藤2F、南雲3Fの全司令部でそう認識している状況下での決断になるかと思います。

「南雲3F全力でガ島攻撃すべき」と南雲司令部や近藤司令部(支援部隊総指揮官)から山本GFに意見具申する考えもあるかもしれません。
でも米空母機動部隊が存在する公算ありと認識しているのに、空母全力で島嶼攻撃しますかね?
それなんてミッドウェー海戦?
403名無し三等兵:2014/05/12(月) 14:58:32.18 ID:44uNG8/B
>>402
ミッドウェーの教訓生かして2面作戦にならないようにまず全力で島を叩く
これは正しい。
404名無し三等兵:2014/05/12(月) 15:04:37.32 ID:44uNG8/B
>>403
でも正規空母4隻ががり(一回攻撃しただけだけど)でもミッドウェーさえ航空機運用能力奪えなかったのにそれより少ない兵力でヘンダーソンをなんとか出来るかなあ。
集団戦のセオリーとしてはそうかもしれないけど。
405名無し三等兵:2014/05/12(月) 15:23:19.41 ID:44uNG8/B
何故にIDが同じ?? 同じサーバーとか??近くにいるのかな?なんか気持ち悪いな。
406首席参謀:2014/05/12(月) 21:12:45.64 ID:7CMNAiKM
>>401
零戦の戦力の分散と集中と適切に行う、ことを真剣に考慮したことある?

>ミ島:空母を分派すべき
飛龍と高速戦艦を分派するプランを提示したこともありましたな。
「ただし」97艦攻1コ中隊を蒼龍に預け、替りに零戦1コ中隊を飛龍にもらう前提でね。
零戦27機あれば、40機程度の敵機来襲にギリギリ備えられる、という観点でね。

これに近しい、第二次ソロモン案が >>392にある
>もしも、8戦隊原司令官の替りに11戦隊阿部司令官を分遣隊司令官とし、
>つまり筑摩の替りに比叡を派遣し、更に空爆ではなく夜間砲撃を選択していた、としたら…
という部分である。
ただし、「97艦攻はたった6機しかなく、ロクに戦果が上がらない」のは明らか。
GF長官の命令を形式的に守った、つまり草鹿たちの保身以外、戦術的な意味はロクにない運用。

だから、機動部隊本隊でガ島に接近する運用案を >>393 で提示した。
30機の全てが戦闘機でない、ことを踏まえ、30機×7割マイナスαで、2コ中隊18機のガ島攻撃隊直掩を用意した。
この案なら、敵機動部隊にキチンと備えつつ、ガ島空爆をある程度意味のある規模で爆撃できる。
龍驤を分派してないが故に、龍驤零戦隊24機は艦隊直衛に専念できる。
更に、機動部隊攻撃隊直掩機は27機待機させているし、
「スイーパー」としての零戦を9機残してるから、この9機は情況に応じて艦隊直衛に投入してもよい。

なお、ガ島には、日本軍が存在して、刻々、敵機機数を無線で打電してる。これほど確かな情報もない。
 つ(証拠) Ref, C08030095800 (第2水雷戦隊戦時日誌(3))
 8/22 0209 発11AF参謀長 宛軍令部1部長、GF/2F/3F/4F/6F/8F参謀長
   「敵は …戦闘機約10機は哨戒並びに陸戦に協力しつつあり」
 8/22 1210 発5AB指揮官 宛11AF司令長官、GF/2F/3F/4F/6F/8F参謀長
   「グラマン戦闘機約13機と空戦」
 8/22 1600 発守備隊指揮官 宛8Bg司令官、8F参謀長
   「日の出より敵戦闘機4ないし6 約2時間交代にて上空哨戒」
 8/22 2025 発11AF参謀長 宛2F/3F参謀長、GF/8F参謀長、軍令部1部長
   「20日 敵機(戦闘機を主とす)約30機降着」
407名無し三等兵:2014/05/13(火) 15:25:28.07 ID:AdFnz9UC
>>406
戦力を分散しないってのは賛成だけど問題はやはり防空力だよねえ。手持ちのゼロ戦が
全部敵機来週時に上空にいるってわけにはいかないだろうし。(まだレーダーそこまで
にいってたっけ?)なんか3隻ともまとめてやられてしまうような気も。史実では哀れ
な龍驤が囮になったおかげで本隊は助かったような感もあるからなあ。
408名無し三等兵:2014/05/18(日) 17:20:10.19 ID:8CC6FAfA
3Fになって南雲と草鹿以外の参謀は総入れ替えになったが、
ミッドウェーの戦訓などがどう引き継がれたかは興味がある
409名無し三等兵:2014/05/19(月) 15:20:46.58 ID:rZqs1RzL
空母の防火対策や搭載戦闘機の比率あげるとかはやってるけど、司令部としての戦訓はどうだったんでしょうねえ?
410第二艦隊 東雲司令長官:2014/05/22(木) 17:35:21.26 ID:CQ8wuzx3
>>408
ソロモン海戦(学研・1994)の中に一考察はあるな。<機動部隊の運用術の変更
411名無し三等兵:2014/06/08(日) 10:02:13.37 ID:gMYUGKdk
でも南太平洋海戦はうまくやったと思うけどな。
第二次ソロモンの方は硬さが目立つというか、ミッドウェーの後遺症が抜けきれてない
412名無し三等兵:2014/06/14(土) 12:20:14.68 ID:E1pXGrfz
韓国船の沈没事故は傾斜した艦船から脱出するのがいかに難しい事かを教えてくれた
413名無し三等兵:2014/06/24(火) 21:19:15.24 ID:ylNfdKB+
.
_ ,. -‐ '' ´   :::::::::',   ハワイを奇襲攻撃する!!        r::-  _
               :::::::::'、   早期開戦こそが、日本が勝つ         /::::::::   ´` '
                ::::::::':、    唯一の策である!!!                       ,.:':::::::
                 ::::::::ヽ         / ̄\         /:::::::
                ::::::::丶        |      |        ,.::'::::::::::
                 ::::/  ,:、     \_/      _,..:'::::::::::
                  /   ,..':::::::>   _|__  ... く::::::::::
             /   ,.::::::::    /\ , , /\ `、 \
              /    ,.∩     / <●>  <●>\.`、  \∩
          /     , ' l ヽ∩ /   (__人__)    \ ∩ノ j
       /     ,    ヽ ノ |      |::::::|      | ヽ ノ \
       /      , '      | ヽ \     ` ⌒´    / / j    \
    /      , '      \  ̄            ̄  / `、   \
  ./       , '               山本五十六


なにもかも、このバカが悪いw

ハワイを不法攻撃したテロリスト犯罪者

アメリカを全面参戦させ日本を惨敗させた最悪のアホwww

日本が負けたのはこのバカのせいwwwwwwwwww
414名無し三等兵:2014/07/06(日) 07:45:15.88 ID:Eg4IJlJO
イギリスの新造空母はプリンス・オブ・ウェールズなんだってな
415名無し三等兵:2014/07/07(月) 07:26:36.00 ID:Gc7BdpMw
>>414
一番艦はクイーン・エリザベス。
416名無し三等兵:2014/08/01(金) 21:08:53.15 ID:qFLF3yWJ
ドーントレスはゼロ戦とも戦えると聞いたのだが。
417名無し三等兵:2014/08/02(土) 05:27:12.59 ID:ZvJ2uMOv
あのスレ見たけど誰もそんなこと言ってないのなに、なんか勝手に発言捻じ曲げて
こんな馬鹿な主張してる人がいるんですよと貶めてひどかった。それを指摘されても
他人の発言の一部だけを切り取って、あげつらってたしマスゴミの常套手段みたいだった。
418名無し三等兵:2014/08/02(土) 07:43:02.87 ID:l+hxMK5n
それで君は何が言いたかったんだい?
ドーントレスに護衛がいるとかいらないとかの話じゃなかったの
419名無し三等兵:2014/08/02(土) 07:54:02.51 ID:ZvJ2uMOv
私が言いたいのは

「SBDは零戦を返り討ちにするくらい強いから護衛は不要」

なんて主張してる人はいないだろ。ってことだ。もしいるのならその方が
ここに来られてからおおいに議論しましょう。
420名無し三等兵:2014/08/02(土) 08:57:31.32 ID:NXCXFyeR
見てくるからどのスレの話しか教えてくれ
421名無し三等兵:2014/08/02(土) 14:22:54.12 ID:l+hxMK5n
>>419 いやだからさ、そうじゃなくてさ
君が最初に何か書き込んで、それに対する相手の主張が歪曲だって言ってるんでしょ?
その最初の部分が知りたいの。でないと、
>「SBDは零戦を返り討ちにするくらい強いから護衛は不要
これが真っ当な反論なのか、一部だけきりとってあげつらったものか分からんじゃん
422第二艦隊 東雲司令長官:2014/08/02(土) 14:52:20.09 ID:swEpXPmN
なるほど、言葉の行き違いだな。
こう書くといい、スペース取りが旨くない。

私が言いたいのは
                        A                    B
X「SBDは零戦を返り討ちにするくらい強いから護衛は不要」なんて主張してる人はいないだろ。

ってことだ。

これだとわかりやすいと思うし、意味も通る。
423名無し三等兵:2014/08/02(土) 17:41:28.99 ID:ZvJ2uMOv
>>422 421
こりゃご丁寧にどうも。そだよ。
http://peace.2ch.net/test/read.cgi/army/1399634148/
>>669からの流れでGF長官は誰と戦ってるのだろうと思ったのであった。
あっちではすでにこの話題は終わって、続きはこっちとかあって>>416を見たから

(「SBDは零戦を返り討ちにするくらい強いから護衛は不要」と主張する人がいる)

という誤解(少なくとも私は誤解だと思う)が独り歩きするのもなんだと思って書いたのです。
もしほんとにいるなら、勘違いでごめんなさい。

SBDの空戦性能は私は知らないから特に意見は書いてない。
424第二艦隊 東雲司令長官:2014/08/02(土) 22:54:29.54 ID:swEpXPmN
いずれにせよ、当時はまだまだ機械と人間の魂の一体性が感じられた時代だしな。

桜花だけが血を流して死んだ…
今あるのは熱核誘導ミサイル…彼らには心は無い(The Cockpit)
425名無し三等兵:2014/08/03(日) 09:37:49.24 ID:FbeTwtEa
>>416
急降下爆撃機はその攻撃法をこなす運動性能、耐える機体強度があるから攻撃機や偵察機
よりは空戦性能もいいんでしょうね。重量的には重くなるから速度は(特に99艦爆みた
いに固定脚だと)いまひとつとは思うが。もちろん本職の戦闘機には及ばないだろうけどね。
返り討ちってのも防御(旋回)機銃がSBDは強力だから零戦も迂闊には攻撃できないって意味
だろ。それを誤解か曲解かは知らんが零戦とも戦えるとかって話になったようだね。
珊瑚海の話がまずかったかね。あれは米海軍空母艦載機が零戦と初めて本格的に戦った戦闘
だから多少は舐めてたのかもしれないですね。(実際に戦うまでは中国戦線やフィリピンなど
からの報告もそれほど深刻には受け止めてなかったんでしょ)
426名無し三等兵:2014/08/03(日) 11:00:41.03 ID:9n+ROLuK
>669 名前:名無し三等兵[] 投稿日:2014/07/26(土) 20:25:28.36 ID:37dXV2Ke
>米攻撃隊に護衛戦闘機が少ないのは
>SBDが投弾後は戦闘機として働けると考えられていたからで
――――略――――

まぁ、「不要」とまでは書いてないが、「少なくていいと考えられてた」、と言ってるからな。
投弾までどうすんだ?ということもあるし、実際護衛は付けてたし(練度不足ではぐれたが)、
そこまでじゃ無いんじゃね?って言う返信が突然歪曲になってるから横から読んでて、
んん???って思ったよ。

そりゃ多少は、迂闊に攻撃できないと考えることもあると思うが、
それが戦局に、またはスレ進行に何か影響するのか?
つまり何が言いたいんだってばよ?
427第二艦隊 東雲司令長官:2014/08/03(日) 14:06:44.29 ID:kimdOFnL
ま、相手側に有力な戦闘機隊が存在しない海域では
SBDを対潜対空哨戒として挙げる手もいいんじゃね?
>>426
>それが戦局に、またはスレ進行に何か影響するのか?
>つまり何が言いたいんだってばよ?
そういう考え方もあるって事だよ?ネビーはフレキシブルであれ。
428第二艦隊 東雲司令長官:2014/08/03(日) 14:16:36.75 ID:kimdOFnL
戦闘機だと迷ったときが困る。
米軍のパロットの技量は奥宮参謀は戦後、調整とか名目つけて
マリアナ沖海戦に参加した米軍パイロットが操縦する機体でちょくちょく移動しているが
その中でこう書いてる。

別段彼らの操縦に感銘は持たなかった、むしろ危なっかしいぐらいで、
その技量は、マリアナ沖海戦の時の我が海軍母艦航空隊の若い搭乗員達と、
なんら変わりは無く、むしろ低いぐらいであった。

しかし彼らが操縦する航空機の操縦性の癖の無さや容易さ、
そして防弾と生存性対策には唸るものがあった、これでは撃たれても墜ちない訳である。

ようするに、航空戦とは総合科学力を理解し、それを運用できる体制と国力がある国が勝つ
それだけを太平洋戦争は証明しただけのようであった、日本にはこのような体制を作り得る思想も、
基礎的科学も人材もあったが、国力の無い悲しさ、たとい認識したにせよ、
対応する余分な国力は無かったのである
429名無し三等兵:2014/08/03(日) 21:17:27.37 ID:lakaxgBb
とんこつメンズ鼻炎処方薬ラーメン

とんこつメンズ鼻炎処方薬ラーメン

とんこつメンズ鼻炎処方薬ラーメン

なにあげてんだよ!?「とんでもない!」
430名無し三等兵:2014/08/04(月) 06:57:53.79 ID:onYbxeDy
祝 艦これアニメ化
431名無し三等兵:2014/08/09(土) 08:26:48.48 ID:VMNsaTq7
結局SBDの話は進まなかったか。タイトルの飛び越し着艦で盛り上がった熱い日が懐かしいね。
432第二艦隊 東雲司令長官:2014/08/09(土) 22:32:38.16 ID:Gt9oby5r
>タイトルの飛び越し着艦で盛り上がった
ネタ出した人が、先に醒めちゃった感じだったかな。
433名無し三等兵:2014/08/09(土) 22:44:20.93 ID:VMNsaTq7
>>432
複葉機の時代ならあるいは??って妄想も膨らんだのにねえ。例の赤城の艦首方向からの着艦
構想とも相まって。こっちは構想自体があったのはほんとのようだだけど。
434名無し三等兵:2014/08/10(日) 21:37:32.31 ID:skqJPbu9
>433
ロイヤルネイビー舐めんな。

巡洋艦の艦首に小さな飛行甲板取り付けて
そこへ後側方から失速させながら着艦させてたんだぞ。
飛び越しならぬ横滑り着艦だ。
もちろん制動索なんか無くて整備員が命懸けで体張って制動させてたんだぜ。
435ゲショゲショ:2014/08/15(金) 17:13:19.64 ID:uJ1s+/Pm
通信環境が回復したので超遅レス攻撃開始!

>>406
>零戦の戦力の分散と集中と適切に行う、ことを真剣に考慮したことある?

ミ島やガ島で、南雲機動部隊を分散する作戦案を頻繁に提示する首席参謀に言われましても。
過去スレで何度も質問していますが(そして合理的な回答は未だ無いですね)、
「どうしても敵陸上目標を艦砲射撃する必要がある」のなら、
わざわざ南雲機動部隊から小出しに艦艇を分派せずとも、2F近藤部隊を充てれば良いかと思いますが。
ハワイ作戦帰路のミ島攻撃案と違い、有力な水上打撃部隊が存在するんですよ?
436ゲショゲショ:2014/08/15(金) 18:35:45.90 ID:uJ1s+/Pm
>>406
>8/22 0209 発11AF参謀長 宛軍令部1部長、GF/2F/3F/4F/6F/8F参謀長
>8/22 1210 発5AB指揮官 宛11AF司令長官、GF/2F/3F/4F/6F/8F参謀長
>8/22 1600 発守備隊指揮官 宛8Bg司令官、8F参謀長
>8/22 2025 発11AF参謀長 宛2F/3F参謀長、GF/8F参謀長、軍令部1部長

ところで、↑この通信文の「宛先」を見てピンと来ませんか?
これらは主に戦術情報ですが、直接戦闘部隊以外にも後方の位置にあたる4F(内南洋部隊)を含めて
「ガ島戦に関わるであろう全ての部隊」に対して送信されていますね。
適切な処置というか当たり前の処置かと思います。

さて過去に何度も言及していますが、ミッドウェー海戦(MI作戦)において、
「山本GFは受信できて、南雲1AFは受信に失敗した“米空母らしき情報”」って、色々とヘンテコじゃないですかね?
米側発信電波の直接受信ならあり得るかもしれません。
しかし、6F情報や軍令部特情班等の電文(特に反復放送系)であるならば、
「近藤2F(攻略部隊)が宛先に無い」なんてことは少なくとも考え難いですね。
というかMI作戦(と連動するAL作戦)の内容ならば当然、1F、6F、11AF、4F、5F、4Sfも「宛先」とすべきでしょう。
(同作戦の軍隊区分では南西方面艦隊も宛先となる可能性大かと)
437名無し三等兵:2014/08/23(土) 17:30:15.11 ID:/f4blfyZ
>>436
興味深い
438名無し三等兵:2014/09/02(火) 20:53:26.17 ID:98gCSSLl
街道騒音MS異臭問題mannar海外低原価液毒素きのこ問題財務編集長BOXNHKONEpazzle

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439名無し三等兵:2014/09/07(日) 07:08:46.54 ID:Q16KVpS4
今月の歴史群像見た?
日米の空母決戦特集してたけど
捕捉率とか突破率とか命中率とか詳しく検証してたね
440第二艦隊 東雲司令長官:2014/09/07(日) 15:47:31.56 ID:AMCU5o7p
そうか、立ち読んでくる……買う価値があるかは図*1みたいな資料の数字がドンだけあるかだな。
441末席参謀:2014/09/10(水) 15:15:41.27 ID:a5SQQxqJ
歴史群像面白かったから買ったよ
沖縄戦、コブラ作戦やトルコ軍とかバラエティーがあって良かった

駆逐艦「嵐」に乗艦してた人がミッドウェー海戦の機動部隊司令部、GFを痛烈に批判してたね
442第二艦隊 東雲司令長官:2014/09/10(水) 19:47:51.49 ID:uqkeRgkK
>>441
>駆逐艦 嵐
そりゃー濡れ衣着せられてたし<嵐の航跡をたどって説
443ゲショゲショ:2014/09/22(月) 05:19:09.21 ID:Vk0Nf2G5
なにやら、本スレが煮詰まり気味なのでネタ振り、というか無茶振り。

マリアナ沖海戦(あ号作戦)において、
史実の角田1AF、小沢1KdFを、
開戦時の塚原11AF、南雲1AFに入れ換えた場合、
日本側に勝機はあるのか!?

なお、入れ換えるのは部隊だけで「状況」はそのままとします。
つまり、マリアナ地区の所在航空兵力は「史実どおりにほぼ空」です。
(史実のマリアナ地区所在航空兵力は、僅か100機ほどの雑多な寄せ集め。
角田1AF主力の攻撃集団はパラオ、ハルマヘラ、ニューギニアに展開中だった。)
444名無し三等兵:2014/09/23(火) 00:26:06.47 ID:6rrEpwLO
>>443
いまひとつ設定がよくわからないんだが。もっと単純にどたばた移動や奇襲されることなく
予定どうりの展開を陸上機部隊が終えて空母部隊と共同で迎え撃つ体制が可能だったらどうなった?
とかの方がいんじゃないの?
445名無し三等兵:2014/09/23(火) 11:09:34.17 ID:CE2Kdkif
小沢指揮の空母9隻約450機じゃなく、南雲指揮の空母6隻約400機が戦うって意味かな?
錬度や機体性能(というほど日本は新型に更新されてるわけじゃあないけどね。いまだに
マリアナでも97艦攻や99艦爆もいたからねえ)はどう設定してんの?時代を飛び越えて南雲
艦隊がマリアナに登場すんの?
446名無し三等兵:2014/09/23(火) 11:11:46.44 ID:r+BMjxUS
大鳳に南雲が座乗すんじゃない
447ゲショゲショ:2014/09/23(火) 13:24:41.50 ID:tWeYPoF9
>>444
>いまひとつ設定がよくわからないんだが。

スミマセン説明が下手で。
要は「情勢判断が“結果として正解”でなければ、単純な兵力の大小だけでは“想定戦場への適切な部隊配置”には繋がらないのではないか?」
と後で提起するつもりだったのです。
特に基地航空部隊の展開とかについて。

ただ漠然としすぎていたので、取り敢えずは下記のとおり絞りこんだ案を提示し直してみます。
448ゲショゲショ:2014/09/23(火) 14:00:05.87 ID:tWeYPoF9
基本的には、仮想戦記っぽい艦隊や部隊の時空移動ありの荒唐無稽オッケー!のノリで。

ただ、キリが無くなるおそれがあるので時空移動は第二次世界大戦中の期間に限定して、
現代人タイムスリップとかの後知恵吹き込みはなるべく避ける方向でどうでしょう?

>>1の東雲長官より
>諸君らの雑談、研究、史料、妄想、仮想、連想振りに期待する。
とあるように、楽しみながら、ついでに色々検証できたらラッキーでイイナーと。

私自身は想定、設定とかの条件を幾つか提示するくらいで、あまり口は挟まないつもりです。
(過去スレのミ島、ガ島、ラバウルとかの艦砲射撃話では、私が口を挟み過ぎたなと反省)
449名無し三等兵:2014/09/23(火) 14:25:17.36 ID:CE2Kdkif
>>448
なんだ?こっちで設定しろってか? じゃあ1940年の米国が1945年当時の兵力持ってたら
日本はどうすればいいのでしょう?とかやるの??
450ゲショゲショ:2014/09/23(火) 14:33:12.28 ID:tWeYPoF9
取り敢えずA案は、基地航空部隊は史実の角田1AFのままとした場合。

>>445
>小沢指揮の空母9隻約450機じゃなく、南雲指揮の空母6隻約400機が戦うって意味かな?
そのとおりです。

>錬度や機体性能はどう設定してんの?
搭乗員と機材はハワイ作戦のままです。
現在本スレで「錬度」は計ることが出来るのか?とGF長官が提起していますが、
流石にハワイ作戦時の錬度は低いという人はほとんどいないと思いますので。

>時代を飛び越えて南雲艦隊がマリアナに登場すんの?
そのとおりです。
南雲機動部隊と小沢機動部隊が時空移動で入れ替わったと。
(人物や一部艦艇が同じ時空間に存在することになるのは、気にしない方向で!)
451ゲショゲショ:2014/09/23(火) 14:58:49.76 ID:tWeYPoF9
設定としては、

A1案:海戦数日前のフィリピン東方海域に出現
敵味方の異常な通信量から異常は察知すると思われるが、状況不明なまま南雲機動部隊単独での不期遭遇戦となる可能性大か?

A2案:ギマラス泊地又は渾作戦部隊との合流海域に出現
味方海軍関係者から最低限の状況、情報を得られ、
渾部隊(宇垣司令官、大和、武蔵、妙高、羽黒、能代、駆逐艦数隻)の協力があると想定。
452ゲショゲショ:2014/09/23(火) 15:29:29.07 ID:tWeYPoF9
>>449
>じゃあ1940年の米国が1945年当時の兵力持ってたら日本はどうすればいいのでしょう?とかやるの??
そういうのは、やりません(やっても良いですが)。

主眼は
「マリアナ沖海戦での小沢機動部隊の“錬度”について、ハワイ作戦時の南雲機動部隊の錬度と比較されることがあるが、どうやって比較するのか?」
です。

で考えたのが
「じゃあ南雲機動部隊を直接TF58にぶつけたらどうなるのか?」
という乱暴な方法論でして。
453ゲショゲショ:2014/09/23(火) 16:58:18.46 ID:tWeYPoF9
>>444
>もっと単純にどたばた移動や奇襲されることなく
>予定どうりの展開を陸上機部隊が終えて空母部隊と共同で迎え撃つ体制が可能だったらどうなった?

その場合の角田1AFについては、
定数:1750機
あ号作戦に基づく44年5月末までの整備目標:約740機
同年6月5日現在の基地進出機:約530機
(米基地航空隊の攻撃や基地移動・哨戒・索敵等で逐次消耗しつつ、内地より逐次進出中)

角田1AFの内南洋進出以降(同年2月から5月まで)の消耗状況
61航戦:約252機
22航戦:約190機(5月1日まで)
26航戦:約72機
23航戦:約32機(4月以降)
合計:約546機
(22、26、23航戦は同年5月5日に1AFに編入)

以上『戦史叢書マリアナ沖海戦』より
454名無し三等兵:2014/09/23(火) 18:16:43.14 ID:CE2Kdkif
>>452
まるほど。とはいっても性能、士気、錬度十分の900機もの米軍(しかも対空砲火も
強力)相手では変わらないような。むしろ九七艦攻や九九艦爆のみの部隊じゃあよけい
にひどい結果になりそうな。
>>453
こっちの方がIFとしては興味はあるな。主眼としてるハワイ作戦時の南雲機動部隊の錬度と比較
とは関係なくなるけど。 定数とはいかなくても500機程度の基地機(それも出来るだけ銀河が
多く)が活動可能だったらねえ。

その錬度ってやつの比較なら入れ替わった小沢艦隊が真珠湾でどの程度の戦果あげうるかの方が
いいかもね。いずれにせよ推測でしかないわけだけど。
455名無し三等兵:2014/09/24(水) 17:07:55.20 ID:XBuUXfSu
東京金行虎の門演説有番場茶丹治啓藻煮田亜エブリイなりたレバーマックさむらいあっぽーらく久美国会孔明不要倫ラーメン

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456名無し三等兵:2014/09/24(水) 19:04:34.88 ID:adFSCCAi
>>454
訓練が1AF並みに半年前からやってれば
マリアナの時の搭乗員でも問題は無かったと思うよ。
浅深度魚雷には多少は失敗するだろうが
水平爆撃に関してはそう変わらんだろう
457名無し三等兵:2014/09/24(水) 19:10:40.59 ID:adFSCCAi
ハワイ第一撃攻撃隊発艦直前
横風と波があり、雷撃機が一緒に上がれないという事態になった
南雲長官は、ざわついている97艦攻の搭乗員の前に進み出て
「貴様たちこの中でも発艦出来るかと問うた」
搭乗員は「飛べます」
なおも事故を気にして攻撃隊とは後追いで合流すれば良いとする草鹿参謀長に
南雲「こう言うんだ、いいじゃないか、行かせてやろう」と答えた

実際零戦は3機程度事故ってるはず<発艦失敗
458名無し三等兵:2014/09/24(水) 19:48:12.21 ID:adFSCCAi
ハワイでは事故や故障によって6機が
第1波攻撃に参加できなかった。
それで第1波は183機という数字

あ号ではそこに至るまで大鳳艦上で着艦しくった奴が中央に溜めてた飛行機に突っ込んでガソリンに引火して他艦上からも望遠できる炎と煙がでたが
第一次攻撃隊 総計216機は 1機の魚雷への投入機を除いて無事発艦してる模様
発艦に失敗したのは居なかった模様

カンズメ食らったとはいえ一月開けてぶっつけにしてはよくやった方では
着艦はきつそうだが、大鳳の事故も着艦に失敗だし
奥宮も着艦に失敗して殉職した方が数的には多いと語ってる。
それほど難しい。
しかし発艦して380海里なんとか飛んでいく技量はあった
ただ五回に分けて放った攻撃隊の二隊はいもしない偵察機の間違った位置へ飛びグアムへまたは母艦へ
もう一隊は敵を発見できず引き返す途中機位を失って行方不明
とにかく行方不明が多い
最初の二隊はご存知の通り
459名無し三等兵:2014/09/24(水) 19:50:07.24 ID:adFSCCAi
そして重要なことは、空母機動部隊に必要な事は反復攻撃
一度放った攻撃隊を収容して敵情を知り
二次3次と放ち続け二艦隊が前進しあわよくば艦隊決戦を強要する(ありえないが
距離が遠すぎて出来ず一回こっきり
戻ってきても攻撃隊としての力を持つほどの数は揃えられず
南太平洋海戦とは正反対の結果を招いた
南太平洋海戦では26日深夜から翌日の修理で
89機前後を再攻撃に使用できる体制で索敵機を放った。

もう、お判りと思うが、アウトレンジは疑問が多い
戦前といっても直前ぐらいだが空母戦に関しては、棒倒しによく例えられてる
棒が空母で倒しに行く人が飛行機
アウトレンジ作戦は棒には最低人数を置いて 全員攻撃の一撃に掛ける
南太平洋では、日米両軍共、棒に多数の人間を残しての攻撃になった

アウトレンジは棒倒しで全員攻撃に行ったら遠すぎてヘトヘトになったところで
全員守備で守っていた人員に粉砕されたにすぎない。
そもそもの数が違うし機体性能も違ったことも考慮に入れないといけない。
460名無し三等兵:2014/09/24(水) 20:04:34.84 ID:adFSCCAi
何故いもしない場所で発見ということになったかはウィキペディアで大昔に書いた
機体の磁針の調整が出来なかった
ウィキペディアでは索敵機クラスの機体は修正出来たとあるが間違い
こういうクソな修辞文を挟むのがアウトレンジ厨
あ号発動後比島の泊地へ移動した第一機動艦隊司令部に1/2/3航戦の航空関係者が、
(ぼかして記述される場合は司令部の参謀方が存命の場合に多い)
せめて指揮官や中隊長や分隊長の機体だけでも磁針の再調整を求めたが
時間が切迫しており、結局修正無しで出てる
放置してるのはそういう取り決めだからだ
461名無し三等兵:2014/09/24(水) 20:27:27.48 ID:GIhefeyR
>>456
>訓練が1AF並みに半年前からやってれば

それでは錬度の比較にならんのでは。
まあどのみち実験なんか出来ないから誰にもほんとのことなどわからないけどね。
462名無し三等兵:2014/09/24(水) 21:45:40.02 ID:adFSCCAi
>>461
いやあ,あ号に参加した搭乗員に足りなかったのは場数と訓練

マレー沖で大戦果を挙げた航空隊もそのあとは黒星が増えてる<南方作戦支援中
南雲機動部隊がインド洋へ行く前にはスターリング湾を中心に
陸上基地に艦載機移して三週間猛訓練やってる
その結果がインド洋での命中率に繋がってる
だから、MIでミッドウェイに行けと言われた時に(事後承諾)
南雲以下草鹿参謀長も源田も作戦の趣旨は了解するけど実施時期をせめて一月ともう反対した訳だ。
人事移動も重なったし、もう一度訓練する(それ以前に休養)時間を欲した
まだ時計の針を進めるのも日本軍の手の上であった以上
やはり待つべきだったと思うが
山本五十六長官に取って一月の空白は破滅だけだと思ったんだろうねえ
結局南雲さんのどうにもできない次元でルールが作られ、そのまま押し付けられた結果がMIの失敗であり
同じく、小澤さんのどうにもならんところでお漏らしをした参謀長とかその辺で
アウトレンジに追い詰められたのかもねえ
なんといっても小澤さんと栗田さんは戦後はサイレントネーヴィを貫いたからねえ
しょうがないよ。
後はアジ研の史料の電子化がさらに進むことで解決されていくと思う
463名無し三等兵:2014/09/27(土) 08:02:27.01 ID:itLASpas
>>461
訓練しなきゃだめってことはやはり作戦直前比較ではだいぶマリアナの方が練度は低いんだろうねえ
464名無し三等兵:2014/09/27(土) 14:38:29.94 ID:b5v9/xI4
時間が無かったのも大きい。
┌─────┐
│ 訓練せよ│
└∩───∩┘
 ヽ(`・ω・)ノ
米軍は日本軍が立ち直る時間与えなかった
HOI2で例えるなら指揮統率を失った敵ユニットを
敗走→敗走するUnitを側面から拘束→更に敗走→拘束
戦線正面の主力がこうなると戦線全域で後退しつつ
戦線縮小、戦略予備投入で主兵力の後退支援をするけど、
当時日本海軍には予備とかない、とういうか開戦時の正面戦力が全力だった。
だから、第一航空艦隊は編成後は大本営直轄で、一銭貯金ではあったが
ラバウルやトラック空襲されても動かさず訓練と機材調達(最優先)で
がんばったけど、貧乏人の哀しさで太平洋正面が戦略的空白を埋める航空兵力は存在しなくなったんで
大本営直轄から外した訳で、この部隊もあと半年訓練すれば所定の作戦に必要な技量には達したと思うがな。

練度とか熟練度ってのはまず戦略方針によって策定された作戦を遂行するに足るか否かであって
練度や熟練度は独立して存在できない。
日本海軍だって戦略方針として太平洋を西進してくる米艦隊を削っていき
小笠原付近で主力艦の数が日本海軍所有主力艦とほぼ同じにするための訓練をし
その技量をあげた。
しかし、現実の太平洋戦争は艦隊決戦は成立せず、航空隊が戦い、基地造営能力、等々が問題になり
日本海軍の月月火〜のドクトリン(と呼べるかは難しい)訓練は実戦では発揮されることはなかった訳で。
465名無し三等兵:2014/09/27(土) 14:48:35.66 ID:b5v9/xI4
航空隊の訓練にも違いがある点
母艦航空隊は発着艦が基本、洋上航法、長距離飛んで、また移動してる母艦位置を推定しつつ帰還して着艦。
それが一通り終われば夜間薄暮の発着艦、夜間洋上航法……
そして母艦発艦後の編隊形成、更に目標が変わった場合の対処etc

雷撃、対戦闘機戦闘、急降下、緩降下爆撃、敵機への対処、
逃げ方、は基本だけをさらっとやりたいぐらいに後回しになる。

これが基地航空豚だと、配属時点で訓練すべきは、機種転換訓練(必要な搭乗員)戦闘機戦闘、とすぐに戦技訓練に移れる。
だから奥宮は母艦航空隊を基地航空豚に転用してはならない
基地航空豚の戦いと母艦航空隊の戦いは別兵種と言っていいほど違うと言ってるわけで。

客先での間、時間空いてるからちょっと書いてみた。
しかし、上に書いた事は奥宮が1989年にはみんな本にして出してるんだよ
466名無し三等兵:2014/09/28(日) 18:09:30.60 ID:hfkhL3uR
総飛行時間は真珠湾の時とは大差ないんだけどね
タウィタウィ…
467第二艦隊 東雲司令長官:2014/09/29(月) 21:41:15.65 ID:FaFy/4SF
以後第二艦隊に所属する部隊は、自由に行動せよ。
468名無し三等兵:2014/10/04(土) 10:09:45.51 ID:glhgpEOF
マリアナにおける小沢中将の問題点のひとつに、
「1AF壊滅状態で戦う」という最悪の想定での図上演習を(一度も?)行わなかったこと、かもしれない。

どう米軍レーダー網を?い潜るか、という点に関し、1944年初頭の時点に、斬新な思考ができ、
その思考に基づいて、一航戦だけでも3-4ヶ月の短期促成訓練が実施できる参謀が、1AFに存在するなら、
マリアナの惨敗の仕方はもっとマシになる、かもしれない。
そういう意味では、南雲*草鹿*源田の組み合わせで、小沢中将よりもマシな戦果が得られた、とは
考えにくい。

なお、銀河隊隊長の江草サンは、自分は急降下爆撃専科にも関わらず、米軍レーダー網を?い潜るためには、
夕暮れ・薄暮時に、低空から突っ込んでの雷撃しかないだろう、と判断してた、
という資料を見たことすらある。
469名無し三等兵:2014/10/04(土) 11:01:54.80 ID:1RF7LHNB
夕暮れだとレーダーも効かなくなるのか。
470酒席参謀:2014/10/04(土) 17:21:18.05 ID:zJBb4ATF
おお、首席参謀殿!
ご無事でしたか!着任おめでとうございます。


第二艦隊各艦に通達!
「対首席参謀戦隊形トナセ」

東雲長官にも連絡!
「首席参謀見ユ。地点>>468
471名無し三等兵:2014/10/04(土) 23:10:33.87 ID:glhgpEOF
米軍レーダー網を突破する思考実験として。
小沢長官は、昼間強硬策を選択した。まともに飛行にしたら、レーダー網にひっかかるから、
パイロット達に、(無理を承知で)低空飛行を指示し、凡そ10分前の時点で高度を取るマスタープランだった。
ただし、パイロット達には、長官が期待する練度はなく、10分前地点まで編隊飛行を維持する力量はなかった。

江草隊長は、夕暮れ〜薄暮の時間帯を狙った、低空飛行+雷撃を選択した。
昼間に急降下爆撃したくても、レーダー網やF6Fの大編隊を振り切ることは非現実的、との思考だった。
さて、自分が昭和19年1月、1AFの首席参謀または航空甲参謀だったら、
小沢長官にどんな意見具申を行うか?

■昼間攻撃に賭けるなら
1942年から1943年にかけてのガダルカナル島戦で、
日本の航空部隊が米軍のレーダーを撹乱するため、スズ箔を細長く切ったものを、電探欺瞞紙または妨害片と呼んで使っていた、
という「話し」を聞いたことがある。
このネタが真実だとして、自分が昭和18年年末にこのネタを知り得たなら、
軍令部と交渉して、彩雲1コ中隊を確保するか、彗星を使うかはともかくとして、
第一波は「電探欺瞞紙上空バラ巻き隊」で編成することを念頭におくだろう。
小沢中将の構想通り、低空飛行を強いて、10分前15分前に全力上昇し、敵艦隊上空で電探欺瞞紙をバラ巻く。
こうして、レーダーを攪乱させたうえで、天山隊または艦爆隊を、第2波として投入。

搭乗員たちの力量が落ちてから、艦爆隊や雷撃隊の育成には、かなり時間がかかる。
そういう意味では、水平爆撃に賭ける考え方は成立すると思う。
嚮導員を数カ月単位で特訓する必要はあるものの、その他の偵察員(爆撃手兼務)の力量がイマイチでも、威力はある。
真珠湾時点、高度3000mから「動的」狙って35〜45%の命中率だとか。嚮導員の特訓の成果である。
1コ中隊9機編隊で、命中率30%なら、編隊での命中率は96%相当となる。
80番が空母に命中すれば、飛行甲板をブチ抜き、格納庫や機関室で爆発、勢い余って艦底に穴を開けることもありえる。
601空の艦攻の定数は54機、TF58.1や58.2の正規空母4隻を撃破する可能性は、ある。

正規空母7+軽空母8の敵主力の稼働空母が、正規3+軽空母8になるなら、
打撃能力の低下は著しくなるが…
472名無し三等兵:2014/10/04(土) 23:15:23.01 ID:1RF7LHNB
>>471
突破すべきはレーダー網ではなく防空網だからねえ。レーダーさえかわせば迎撃されずに
確率計算みたいな爆撃が出来ると考えてはまずいんじゃあねえの。
473酒席参謀:2014/10/04(土) 23:35:33.39 ID:zJBb4ATF
>>471
>搭乗員たちの力量が落ちてから、艦爆隊や雷撃隊の育成には、かなり時間がかかる。
そういう意味では、水平爆撃に賭ける考え方は成立すると思う。

この部分、かなり同感です。
マジで目から鱗でしたので真面目に意見具申します。

低空雷撃も急降下爆撃も敵対空砲火の餌食になるがオチですし。特攻なんか言うべき言葉もありません。
むざむざ落とされに若い命を投げ打つなんて・・・
航空の専門家であればある程、大戦後期の接近爆撃がいかに非効率か知っていたでしょうに・・・

その点、首席参謀殿の水平爆撃案は正論です。
嚮導員の育成は確かに必要でしょうが、未熟なヒヨッコを引率してても戦果を見込める可能性はありますね。

問題は>>472にもありますが邀撃機をどうかわすか。
高空に雲が多数あれば天佑でしょうが快晴ならきわめて困難です。
逆に雲があっても敵空母が雲下に隠れるかも知れないし。

高高度戦闘機でも随伴させますか?艦上運用がどうか知りませんが。
474名無し三等兵:2014/10/05(日) 00:00:55.97 ID:1RF7LHNB
>>473
>低空雷撃も急降下爆撃も敵対空砲火の餌食になるがオチですし
水平爆撃も高角砲のいい的になっちゃうけどね。威力も考慮したある程度(3000m以上くらい?)の高度なら
機銃の被害はないだろうけど。高角砲による被害も限定するような高度からの爆撃となると相当の命中率低下
になってしまうので、機数が問題になるねえ。
むろんその前に迎撃機の排除だけど、高高度戦闘機?艦上運用以前にそんなのがあればねえ。仮にあってもそ
んなのが活躍する高高度からの爆撃ってあたるの、誘導弾開発とセット?
475名無し三等兵:2014/10/05(日) 04:34:50.11 ID:wGwetR/v
やはりフリッツXがあれば!
476名無し三等兵:2014/10/05(日) 09:27:02.91 ID:1udckldh
日本にも熱を感知してそっちへいく爆弾なかったかな?あれなら高高度から悠々と爆撃、同時に
威力も増大して言うことなし。後は敵迎撃機がこないこと祈るのみ。
477名無し三等兵:2014/10/05(日) 09:33:44.79 ID:pQmMAGtQ
損害が大きい割に命中率が低いから攻撃機は減らしたんでしょ
478首席参謀:2014/10/05(日) 13:46:48.60 ID:gFKuUhOM
バレバレだから、コテ名乗るかwww

さて、電探欺瞞紙を用いて、レーダーを攪乱すると、米軍の防空態勢にどんな影響を及ぼすか?
一番大きな効果は、30分や1時間前に、日本側の攻撃編隊を探知する手段が無くなる、
ということである。

敵機接近が100%確実な情勢であることを除き、防空用邀撃機を全機上空待機させる馬鹿はいない。
米軍の戦闘機運用の詳細までは知らないが、
TF58.1群の場合、恐らくは1コ小隊×4空母程度で、1-2時間毎のローテーション哨戒してたのでは、
と思われる。レーダーで敵編隊発見してからは、勿論、全機上空待機に切り替えるだろうけれど。

飛越着艦するなら空母最後尾の飛行甲板に、しないから空母最前方の飛行甲板に、
(最低でも)次の上空哨戒機を甲板待機させているんだろうね。さすがに全機甲板待機してるとは思わないが…

だから邀撃機全機発進させるためには、格納庫から全機引っ張り上げるための時間がまず必要となる。
暖機運転30分も必要だ。まぁ、前夜・深夜の時間帯に一斉に甲板上で行う運用が、戦場では合理的、だろうが。
重いF6Fだと、10000ft(約3000m)到達まで4分39秒は必要だ。F4F-3でも3分30秒。

つまり、小沢中将が構想した、10分前まで低空飛行、
言い換えるとレーダー探知10分以内なら敵迎撃システムは有効に機能しないだろう、とのヨミは、
上記のオペレーションの実相から考えて、極めて合理的だ。日本側の練度が足りない、との点だけがネックだが。
(そういう意味では、超短期・搭乗員育成法の問題と言える。芙蓉部隊の美濃部少佐が幕僚にいれば、もしかして ???)

4空母上空に、「常時」待機している哨戒迎撃機の数が、せいぜい12機(3機×4隻)〜24機(6機×4隻)であるなら、
目視発見から、迎撃機全機が上空にあがるまでのタイムラグが10分20分単位で存在するだろうから、
そのタイムラグの間、米軍が誇る「数の【絶対的優位】はない。
零戦52型や52甲を、20-30機単位で「敵直衛機撃破」のために投入できるなら、水平爆撃隊の突入も不可能なレベルにならない、
と思う。角田一航艦が壊滅する状態で、445機で空母15隻とガチンコ勝負しないといけない前提なら、
昼間攻撃を選択するとなると、こんな戦い方で挑みたくなる。
479名無し三等兵:2014/10/05(日) 14:17:14.96 ID:1udckldh
日本機がレーダーにかからない低空から水平爆撃の高度(話の主旨からいくと高角砲ですら有効に
射撃できない高度までのようだが)まで上昇する時間は大丈夫ですか?
480酒席参謀:2014/10/05(日) 15:37:52.78 ID:BiyGzyAV
高度5000ぐらいでどうでしょう?根拠ありませんが。
彗星、天山ともおおむね10〜15分程度で上がれるでしょう。
零戦を先行させて上がらせておいて、迎撃に上がってきたF6Fを上から抑えるようにする。
高度5000ともなれば機銃は届かない。戦闘機もそれ程上がってきていない。
高角砲も、3000未満にの高度より命中精度は落ちるでしょう。
少なくとも史実より敵空母上空にたどり着ける機数は増えるでしょう。

小沢に与えられた戦力で有効な攻撃をするには、この方法は有力な検討課題かと。
すでに味方の練度は落ちてますし、数でも負けている。
米軍の戦力は日増しに増強されており、練度もどんどん向上し今や飛越着艦まで実行している。
普通にやっていては勝てません。
481名無し三等兵:2014/10/05(日) 18:16:15.51 ID:1udckldh
5000なら機銃はまず届かないし高角砲の命中率も確かに落ちるでしょう。ただ爆撃の命中率も
(特に相手は高速で動いてる艦艇だもんね)大幅に落ちますけどね。
ただここで気になったのは重いF6Fが上昇してくるのに時間要するってあったから、同様に重い
爆弾抱いた日本の攻撃機も上昇に時間要するのでは?ってとこです。
482名無し三等兵:2014/10/05(日) 20:01:06.59 ID:wGwetR/v
>>478
穴がある、散布によって生じたノイズを敵はどう判断するか。
雷雲とか考えるならいいが、日本軍機がアルミ片をばら撒いていると判断したら
企図を暴露する危険がある。
既に欧州戦線では桁数が違うアルミ片をばら撒いてGコントロールの妨害から
レーダ妨害の電子戦を1940年からやってるので、その辺の手当てが欲しい。
恒常的にやって「定期便」と軽く判断させるとか、
以下全部読んだが、穴の部分を見逃されたと仮定すれば、そのままでいいと思う
483名無し三等兵:2014/10/05(日) 20:03:46.14 ID:wGwetR/v
>>481
戦闘機や爆撃機の速度から考えると、水上艦艇は止まって見えます。
だからこその防空体制です。
484名無し三等兵:2014/10/05(日) 20:04:44.06 ID:wGwetR/v
>>480
あと低空飛行(1000m)は燃料食います、まあ無視できると思います。
485名無し三等兵:2014/10/05(日) 20:37:15.69 ID:ykI/4hJW
>>483
止まって見えるからどんな高高度から投下しても命中すると。
486名無し三等兵:2014/10/05(日) 20:41:31.13 ID:wGwetR/v
>>485
それとこれとは話が別だ、文字通りとるんじゃねえクソ
487名無し三等兵:2014/10/05(日) 20:42:12.57 ID:ykI/4hJW
>>480
低空進撃してたら頭抑えられるのは日本機の方じゃないのかな? 早めに上昇しとけば今度は早めにレーダー探知されるし難しいね。
488酒席参謀:2014/10/05(日) 21:11:11.64 ID:BiyGzyAV
高度5000からの投弾で、着弾は何秒後でしょうか?
素人感覚で、およそ10数秒じゃないかな?とか考えます。
そうなると、投弾から敵艦が回避運動をしても舵がきく頃に着弾します。
つまり、高度5000程度であれば敵艦の回避はある程度無視できるのではないでしょうか?
それよりも嚮導員の練度とヒヨッコが編隊運動を出来るかのほうが問題かと。

あと、首席参謀殿の作戦案では80番徹甲弾でしたが、私は50番でも良いかと思います。
高度5000から80番落としたら敵艦の艦底まで突き抜けそうな・・・

で、50番を2つ抱えて反復爆撃と。
1回目では海面付近の風向きなど誤差修正が出来ません。2回落とせるのなら精度は上がるでしょう。
489名無し三等兵:2014/10/05(日) 21:28:35.30 ID:wGwetR/v
>>488
低空侵入で輪形陣の内側に入ればスキップボミングは大いにありでしょう
ダンピールの悲劇が実証(まず機銃員を殺傷、主砲の発射速度が遅い駆逐艦に対し連続で叩き込み、その後好きに輸送船を美味しく頂く
490首席参謀:2014/10/05(日) 23:18:11.96 ID:gFKuUhOM
では薄暮以降・黎明以前までの時間での【夜間】水平爆撃を選択した場合はどうか?
夜間雷撃同様、照明弾(1分×6コ)を装備した照明機を、1コ中隊につき最低2機用意する必要がある。
昭和14年における、夜間「急降下」爆撃訓練の様子は、以下リンク先で窺える。
照明弾を積んだ97艦攻×2機で、1コ小隊となり、1コ小隊は照明弾を投下、もう1コ小隊は予備隊、となる。
96艦爆は、同じく2機で1コ小隊を編成し、3コ小隊6機で空母一隻を追い回す訓練である。
http://navgunschl.sblo.jp/article/33675742.html

この時期の天山だと、レーダー装備機も準備できる。
敵艦隊誘導(兼)照明隊予備に、レーダー装備天山1コ小隊2機、
照明隊本隊に、天山1コ小隊2機、
水平爆撃用に、天山4コ小隊8機、合計12機編成で1コ中隊を編成、
1コ中隊で、敵(正規)空母1隻の撃破を目指す、という目論見である。
照明の元、30%の命中率が期待できるなら、8機で全て外す確率は5.8%程度(命中確率94.2%)。

マリアナ沖の時代になると、正規空母にF6F-Nが4機ほど配備されるが、
電探欺瞞紙をバラ巻いて、レーダーが錯乱すると、夜間戦闘機を飛ばすわけにもいかない。
F6FやFM-2で夜間戦闘行うのも、非常に困難。
夜間、かつレーダーがまともに使えない環境で、高角砲や機銃がいくらあったとしても、
高度3000mあたりを飛行する編隊を狙い撃ちできる神業を持った砲手、米軍にどれだけ存在しただろう?

照明隊の偵察員は、夜間の天測のスペシャリストを宛がわないといけないし、
水平爆撃隊は、爆撃嚮導員を徹底的に鍛え上げる必要があるし
先行して電探欺瞞紙をばら撒く彩雲なのか彗星なのか、こちらにも、夜間天測のスペシャリストと熟練パイロットを宛がう必要ある。
決して日本側の難易度は低くはないにせよ、昼間水平爆撃よりも夜間水平爆撃の方が、
敵の防空システムの穴は小さくないだけに、それなりに成功する確率は上がるのでは、と思う。

601空(1航戦)は、昭和19年2月から、「油が潤沢な」シンガポール沖で、訓練期間を最低3ヶ月取れる。
油不足における訓練、というハンデを背負った芙蓉部隊よりは、訓練環境は整ってたハズである。
なお、夜間水平爆撃を主力にするなら、601空の定数は、艦攻54→60、艦爆81→72に変更になるだろう。
491第二艦隊 東雲司令長官:2014/10/05(日) 23:28:20.86 ID:wGwetR/v
T部隊を繰り上げ編成して更に改良するのですな。
492首席参謀:2014/10/06(月) 00:06:18.59 ID:qmXms7DM
米軍機が迎撃に上がるなら、同士討ちを避けるため、米軍の対空砲の運用に制限が出てくるハズである。
例えば、有効射程距離が3000mの対空砲を乱射するのは、高度3000m以下に突っ込んでくる敵機専用、とかネ。
有効射程距離外では米軍機の迎撃があるが、対空砲の射程距離圏内では、米軍迎撃機は突入してこないなど。

また、練度の低い連中に、夜間着艦をどう行うか、という問題について、自分はこう考える。
テニアン島から南西に1020kmに、ヤップ島がある。
グアムからなら、830kmである。
艦隊主力を、ヤップ島沖に集結させ、601空をヤップ島に降ろす。
二航戦と三航戦は、残敵掃蕩と、第一機動艦隊の直衛用と考え、
一航戦601空(定数: 艦戦81、艦攻54→60、艦爆81→72、艦偵9の(夜間)反復攻撃で、
敵空母の主力を撃破する構想を考える。

6/18昼間に、敵空母2群を発見できたのだから、第一機動艦隊は全速でヤップ島に向かう。
601空はヤップ島に先行して降り、燃料補給後に、2群に対し、
彗星または彩雲で、第一波電探欺瞞紙バラ巻き隊を発進させる。
1群に対し正規空母2隻の存在が確認できれば、各群に対し2コ中隊の天山を発進させる。
ヤップ島は空母じゃないから、艦攻隊を全力出撃させたところで、物理的障害はない。
天山は燃料満載で、3000km+の航続距離がある。サイパン西方にいる敵艦隊は攻撃圏内だろう。
ヤップ島の飛行場は、攻撃隊が帰投する際、カンテラを焚いて、着陸し易い環境を整える。
別にカンテラを焚いたところで、敵潜水艦の攻撃されるリスクが高まるわけでもないし、
空母に夜間着艦するよりは難易度は低い。

夜明けまでに、もう1回攻撃するチャンスがあれば、第二波で攻撃を見送った軽空母までを叩けるかもしれない。
99式80番徹甲弾を用いて、1-2弾命中したとして、正規空母の撃沈までは無理かもしれないが、
大破中破レベルに追い込むことはできるだろう。軽空母なら撃沈寸前まで追い込めそうだが…

6/18夜間に、敵機動部隊の空母2群(8隻)を、ほぼ戦線離脱させることに成功できれば、
6/19昼間に、残る601空・艦爆隊+2sf/3sfの航空戦力で、残る2群と刺し違えるやり方は、ありそうな気がする。
昼間は零戦225機を米軍機迎撃に待機させ、6/19夜間に再び601空天山隊で残る2群を襲うのもあり、かな?
493首席参謀:2014/10/06(月) 01:18:31.44 ID:qmXms7DM
なお、ここまでに述べたマリアナ沖における戦法については、
小沢第一機動艦隊だけでなく、角田第一航空艦隊でも適用可能な戦法である。

定数1600機超え、充足率1/3だとしても、角田が指揮する航空機は、小沢長官よりも多いと思われる。
マリアナ論者の中島情報参謀がいるにも関わらず、GF参謀長(草鹿)はビアクの敵が本丸と考えてたようだし、
GFから移動命令が出てしまったあたり、角田は不運だった、という要因あるけれど。

メジュロ環礁からビアクまでは、直線距離4352km/約2350海里である。
機動部隊の巡航速が15節だとして、156時間(6.5日)の片道行程となる。
一方、グアムまでは約3000km/1620海里(4日強)の行程である。
6/9に、メジュロを機動部隊が出発したことは、彩雲が確認している。(6/5の偵察ではまだ存在)
ビアク方面に向かったなら、敵機動部隊のビアク攻撃日程は、最速(6/6出港から起算して)6/13あたりとなる。
グアム方面に向かったのなら、マリアナ攻撃日程は最速、6/11頃となることは、GFも計算できるだろう。
(サイパン島空襲は6/11)

6/9の偵察結果を踏まえ、6/10に一航艦主力をグアム・テニアン等に集結させることができれば、
最悪ヤップ島(テニアン近海に接近した機動部隊は攻撃圏内に入る)集結でもやむを得ないと思うが、
角田一航艦があれだけ大惨敗することもなかっただろう。
6/11-12までに、マリアナ方面での米軍攻撃がなければ、ビアク方面なりパラオ方面なりに再移動させれば良い。

パラオ方面にも、マリアナ方面に対しても睨みを効かせる、という困難な両面対策を取らざるを得ない角田一航艦としては、
陸爆隊や陸攻隊、零戦隊も、ヤップに主力を配置し、敵艦隊への索敵結果に応じて、マリアナなりパラオなりに機動する、
というやり方を取るしかない、のだろうな、と思う。
マリアナ方面には、700海里(1300km)哨戒態勢がとれるよう、121空(彩雲)のみならず、彗星隊をキチンと配備しておく。
700海里で敵機動部隊を捕捉できる、ということは、47時間前(15節前提)に捕捉できる、ということ。
ヤップに主力飛行隊を配置してるのであれば、マリアナ各飛行場に移動・配備するための時間は十分ある。
494名無し三等兵:2014/10/07(火) 17:35:30.22 ID:Pp8QyjKQ
GF長官と違って、いっつも虚しい後出しジャンケンばかりだな…。

「今」、分かっている知識や情報を元にして「当時の」米軍と「戦っている」…戦おうとしている。
まさに死児の歳を数える所業…。

過去を固定した条件で、そこに未来の知識を持つ人物が乗り込む、まさに火葬疝気そのもの。
それ以上のものには成り得ない。

できるだけ当時と同じ立場に身を措いて考えようとするから考察する意味があるんだが。
また己が変われば相手も変わる、だよ。
495名無し三等兵:2014/10/07(火) 17:36:33.15 ID:Pp8QyjKQ
>連合軍が「ウインドウ」を使用したハンブルグ爆撃に踏み切ったのは1943/7の事。
>ドイツ軍のレーダー網と機上レーダーは無力化されたが、アメリカ軍は1942年には
>アルミ箔などの>金属片では一切妨害をうけない機上搭載レーダーACR-720の開発
>に成功していた。
>地上用レーダーも、この種の妨害に耐えられるタイプIを一定数そろえていた。

マリアナ沖海戦よりも一年以上前の事だが、さて…
496名無し三等兵:2014/10/07(火) 19:31:54.16 ID:iD3vDCl1
とにかく戦闘機が勝てないようではだめですな。
497首席参謀:2014/10/07(火) 23:37:23.92 ID:Ts/ydvTX
先行して、チャフをばら撒くIFに関しては、東雲長官が以下の検証を行っている。
 :いわゆるレーダーは妨害の為のアルミ箔散布も少数機ながらやっています。
 :<しかも米機動部隊の以外と近くで

昭和19年に日本海軍でもアルミ箔散布策が実行されていたとなると、
「少数機で」実施した点に問題があった、とは言えるだろう。
昼間に、電探欺瞞紙バラ撒くなら、上空に10-20機はいるだろう、F6FなりFM2なりの対策は必要。
となると、彩雲なり彗星なりでバラ撒く戦術を考えたい。最高速なり急降下で敵機を振り切る可能性があるわけだから。
小職の「水平爆撃・主力案」では、601空の艦爆隊は、2波の水平爆撃時に手空き状態にある。
彗星艦爆隊全力で、1波として電探欺瞞紙バラ撒くなら、充分にレーダー錯乱状態に追い込めるかもしれない。

この混乱に乗じて、零戦52隊を(機動部隊1群に対し30機程度)突っ込ませ、高度7000〜8000mあたりの優位高度から、
敵の上空哨戒・迎撃機を蹴散らせるようだと、水平爆撃隊の突入は、もっとラクに行えるかもしれない。
(夜間だったら、電探欺瞞紙バラ撒いて、レーダー錯乱状態になれば、F6F-Nの出番すらない)
第一機動艦隊の防空をどうするか、って?
2航戦3航戦の航空兵力を温存してる形だから、2-3航戦の爆戦含む零戦隊を艦隊直衛用に使うんだな。
とにかく、6.18に発見した2群の機動部隊を(個別)撃破し、残る2群と決戦挑める環境を整える。
小沢艦隊の図上演習での想定でも、敵艦隊は、空母10数隻だろう、との話だったと思うし、
何ひとつ「後知恵系のネタ」を投入してないけれどねw

奥宮案、もっと間合いを詰めて云々、という戦術よりは遥かにマシな戦果が期待できそうだし、
くどいようだが、水平爆撃だったら、嚮導員さえ猛特訓すれば、ソコソコ形になる。
更に言えば、80番9発のコストと、魚雷1発のコストを比べれば、80番の方が安い。
貧乏国日本の財布に優しい戦術、とも言える。

なお、ボフォース40mm機関砲の有効射程距離はL/60タイプで4000mだ。
高度3000〜4000mでの水平爆撃なら、さほど脅威にはなるまい。
498名無し三等兵:2014/10/08(水) 04:45:46.70 ID:6zeuL51E
>>497
かなり無茶だが、夜間中高度(5000〜6000)+チャフ+水平爆撃ならどうか? 
流石に夜戦は、言われるように上がっては来ないと思うが
499名無し三等兵:2014/10/08(水) 12:51:14.95 ID:QUywstK6
>>498
夜間にどうやって照準するのだ?

また自軍は上がっているのに、敵夜戦は上がって来ないとはどういう甘い判断基準なんだ?

すでに錫箔による電探欺瞞が米軍には無効と既出なのに?

あぁ無効と今なら解っていても、当時は知りようがないから、あえてチャフ部隊を編成して遊兵化するという設定なのね?
500名無し三等兵:2014/10/08(水) 19:53:29.34 ID:peLHE58o
水平爆撃はそうはあたらないからなあ。なんか飛行機にくらべりゃ艦船は止まってるだの、
命中まで10秒だから回避は不能とか出てるけどほんとかよ。10秒でも艦船は150
mくらいは移動するからそれだけ未来位置狙わなあかんし、爆弾自体も投下した瞬間から
水平方向には機速と同じに飛び出して真下に落ちるわけじゃあなし、加えて風とかの影響もねえ
そんなに簡単に水平爆撃あたるんならミッドウェーで換装がどうのいう前にB17の
攻撃で日本空母は壊滅だな。
501名無し三等兵:2014/10/08(水) 19:57:40.08 ID:peLHE58o
>>497
その代わりに急降下爆撃には有効な射撃できなかった高角砲にはやられちゃうよ。これは
急降下爆撃には有効な機銃が届かない代償だね。高角砲の被害をも抑えるってんならやは
り高度は5000m以上か。それだますます>>500だねえ。
502名無し三等兵:2014/10/08(水) 21:55:00.78 ID:t9SSiGPE
低空進撃でいくならそのまま反跳爆撃を行うのはどうかね? 雷撃よりは自由に運動出来るので急降下爆撃と同じく高角砲は有効な射撃できないと聞くが。
まあ機銃にはたっぷり撃たれるだろうけど。これも雷撃速度よりは早く突入できるから多少は被弾時間減る?
503首席参謀:2014/10/08(水) 23:40:26.63 ID:R43NTvOo
>>498 東雲長官ドノ、小職は貴官のアイデアに、基本的な部分、賛同するよ
>>499 照明弾6コ(1分×6)を搭載した、照明弾小隊を先行させる、って >>490に書いてるが…
>>500 その高角砲、どう照準するんだろ? 日本側が投下した照明弾の灯りで、数千m先の水平爆撃機を視認できるのか?
>>501 練度が低い連中に、スキップボムを訓練するのと、嚮導員の指示に従える程度の飛行技量があればいい水平爆撃と、
どっちが当時の海軍航空隊の実態に相応しいか、という議論に発展するだろね。


昼間にせよ、夜間にせよ、水平爆撃策の最大の敵は、雲量だろう。
編隊を組んでいる高度から下、雲があったら狙い辛いだろうし、照明弾の効果も減るだろうし。
てなことを考えると、高角砲のリスクを背負いながらも、3000-4000mでの水平爆撃に賭けるべきでは、
と現時点では考えている。
昼間ならまだしも、夜間だったら、レーダー錯乱してるなか、視認するのも困難と見るが…
マリアナ沖のスペシャリスト東雲長官のご意見を頂戴したい。

戦術でひっくりかえすのはかなりムズいマリアナ沖であるが、小沢中将以下の第一機動艦隊スタッフに関し、
以下の点については「ベストを尽くしていなかったのでは」と思うところがある。
■タウイタウイにおける対潜哨戒等の失敗
重巡等を含め、水偵をいっぱい持ってた第一機動艦隊なのに、
泊地「沖」で夜間対潜哨戒機を毎晩1-2機飛ばしていたら、米潜水艦、かなりイヤだったろうね。
連続して潜航できる時間は、せいぜい36-48時間ぐらい、蓄電池への充電のため、
(夜間に)浮上航行せざるを得ないのが当時の潜水艦。低速巡航の水偵にはうってつけの任務である。

カタパルト発進してもよし、リフトで水面に降ろして水面滑走してもよし、
タウイタウイの無風状態は、水偵による対潜哨戒を阻害するものではない。
そうやって、米潜水艦の活動を有効に妨害していれば、泊地沖で空母を動かし、飛行訓練を実施できた可能性が広がるが…
エンジンの消耗(耐用 百数十時間って話を聞いたことある)を嫌って温存してたのだろうか?
504首席参謀:2014/10/09(木) 00:26:25.02 ID:Jk4SlWzV
マリアナ沖で、1AFなのか、1kdFなのかはともかく、
敵の正規空母8隻を大破・戦線離脱に追い込めたとすれば、
米軍のマリアナ侵攻スケジュールは半年から1年は遅延する。
となると、1944年年末から本格化した本土空襲も半年から1年遅延する。
つまり、米軍が本土空襲を開始できるのは、ヒトラーもルーズベルトも死んだ後となる。
日本の工業地帯の破壊が遅くなる故、この意味で日本側の継戦能力は高まる。
練度、という意味では、半年〜1年の時間があれば、二航艦がまともに育つ可能性すらある。

マリアナ沖の勢いで、ビアク付近の米軍撃退に成功し、
フィリピン戦も史実よりも数カ月遅い日程になったとすると、
沖縄戦や硫黄島の大流血戦は、45年夏に行われる可能性すら出てくる。


沖縄戦や硫黄島の大流血を経験する前の反共トルーマンは、
ソ連参戦を容認するだろうか?
原爆の投下地点は史実のまま、だろうか?
トルーマンと蒋介石が決断できれば、
対日戦の休戦→日米+国民党vs中共+ソ連の国共内戦再開、という歴史のルートもありえるだろう。

そういう意味では、世界史の流れを変えるに足る、極めて重要な一戦が、マリアナ沖と言える。
果たして、それが日本民族の幸福につながるのかどうか、という問題を横においておくならば。
505名無し三等兵:2014/10/09(木) 08:56:05.64 ID:+IdPAU6p
でさぁ、連合軍は同じ方法で報復されても大丈夫なことを確認した上で
「ウインドウ」を使ったハンブルグ空襲を敢行してるんだが、米艦隊のレ
ーダーがチャフをばらまけば無力化できるという根拠は何なの?

ゴモラ作戦は、一都市(固定目標)に対する夜間戦略爆撃。

791機、長さ320km、幅30kmのボマーストリームに対し、
各機から一分感覚で数千枚を一束として「ウインドウ」を散布。
拡散するまでの15分間で1機の爆撃機としてスコープに映る。

第一次ゴモラ作戦で撒かれた「ウインドウ」は合計40t、9200万枚。
(11,000機相当に達する)
506名無し三等兵:2014/10/09(木) 09:46:23.20 ID:+IdPAU6p
で、都市爆撃と違って、艦隊戦(空母戦)となると遥かに広大な海域で
かつ移動目標、標的は都市に較べてピンの先ほどの大きさなわけだ。

そもそも少なからぬ数の照明弾投下機が、そもそも目標上空に到達
出来るのか?また攻撃隊の到着まで留まり続けられるのか?
いっそ、そのまま爆弾落とさせた方が良いのではないかとか?

マリアナ以前の戦訓で、チャフを使った効果について、双方に記載
はないのかとか…。(こういう情報は米側も秘匿するだろうね)

実際にはチャフでレーダーを長時間に亘って潰す(無力化する)のは
無理なわけで、広大な海域ではむしろデコイ(欺瞞目標)として複数
空域で散らす(撹乱させる)のはどうかとも思うんだが…

ドイツ軍(や恐らく日本軍)相手なら有効な手法だろうね。

艦隊戦での照明弾を使った夜間空襲は優秀なレーダーを持つイギリス
海軍の十八番だね。
507名無し三等兵:2014/10/09(木) 12:57:21.76 ID:IVP157yT
「イギリス海軍」と聞くと何となく悪い予感がするのは気のせいですか?
508名無し三等兵:2014/10/09(木) 16:44:33.24 ID:zadONQbt
イギリス海軍 =  ロイヤルNAVY

ドイツ海軍 =クリークス マリーネ
509名無し三等兵:2014/10/09(木) 18:19:02.85 ID:ADxm8vl0
>>499
君はスレをよく読んだ方がいい。

今やってんのは多少無茶は承知で、目をつむり、米任務部隊に痛撃を与えることが出来るか だ。
>>503
>タウイタウイにおける対潜哨戒等の失敗
対潜哨戒で駆逐艦が出たら返り討ちで沈められたというのがあったからなあ。
>艦載水偵での対潜哨戒
機材の消耗は無視するとして、零式三座水偵の装備数、95式水偵…まあ、
当時(S19/03)の編成によると(実際に艦載されてた数とは違うと思うが)
妙高型 零式三座×2 または零観を1もしくは無し
高雄型 零式三座×2 
鈴谷熊野  零式三座×2 
最上   零式三座4 零観×3 と思われる(他輸送中や便乗も有る為不明)
能代矢矧 零三座×2
長門 零観×2
金剛榛名 零三座×2
大和武蔵 零観×2〜3(不明) ……等々かなりの数はある搭乗員も居たようだ(気弱)
>エンジンの消耗(耐用 百数十時間って話を聞いたことある)を嫌って温存してたのだろうか?
零戦で350時間前後という話だったかな、交換部品(エンジン)に付いては、リンガでも問題になってたのだが
内地の瀬戸内海で訓練をしている場合、中島とか三菱とかの工場に直接搭乗員送って納品物検査して
(多少出来に出来、不出来があったらしい、既知の不具合を修正してから納品しなおさせるとか)
飛んで帰ってくればいいが、流石にリンガではどうにもならない。タウイタウイでも同じで、中継航空路を使ったり
内地からの補給船に積んでこさせるって事もあったはずだけど、そういう資料がいまのところ見当たらないなあ
510名無し三等兵:2014/10/09(木) 18:22:52.05 ID:ADxm8vl0
>>505
>無力化できるという根拠は何なの?
何度も書くけど、そういう無理には目をつむって「そういう状況が出来得たと仮定している」
あくまでも仮定したifsであって、現実で出来無いって事は千もしっとるわw
そこを敢えて、目をつむって、何とかならないかという話をしているのであって
俺はしたくはないが、思考自体を禁止してもしょうが無いから、
その無理を何とかそれっぽくする支援をして何が悪い
511名無し三等兵:2014/10/09(木) 19:51:28.24 ID:2V3oPSQO
>>509,510
ハァ、要するにムリなんですね…。

つか何ですか?その
「せっかく遊んでるんだ!
オレのオモチャをとりあげるな!」
みたいな物言いは?
シノノメ長官は老獪な方だとリスペクトしてきたのに…マジですか???

ドイツ夜間戦闘について随分隙のある書き方をしてきて、首席参謀の奮起を期待してきたんですが。
512名無し三等兵:2014/10/09(木) 21:51:53.51 ID:ADxm8vl0
人間という動物は、時に機嫌が悪いときがあるんだよ……
513首席参謀:2014/10/10(金) 00:17:33.72 ID:g52vu7QC
零式水偵の金星43、零観の瑞星、共に「量産に難儀する」敏感なエンジンではないし、
日本を代表する【百姓】エンジン(もう一例は栄)であるのだけど…

「交換部品(エンジン)に付いては、リンガでも問題になってた」となると、
予備のエンジンを艦隊に配給できないぐらい、機体の量産に全力を傾けていた、
と判断すべきだろうか? つまり、それほど大日本帝国海軍は貧乏というか切羽詰ってた、というべきか?
誉が予備エンジンの供給に難儀した、って話だったら、まだ理解できなくもないところだけど。
じゃなければ、水メタ金星62が、(慢性的な?)部品不足に悩んでいた、とかいう話と、全く次元が違うようだから。

だって、戦艦なり重巡洋艦に、予備エンジンを2-3基積むことすら叶わなかった、って話だからね。
まぁ、エンジン1基で500-600kgだから、予備エンジン積むぐらいなら、50番なり80番なり、砲弾なりを余計に積みたい、
って線も充分にありえるか?
更に言えば、タウイタウイ沖であったしても、本気になれば、
内地から、二式大艇・輸送機改造版(H8K2-L)1機で3基の発動機を輸送することもできたろう。
3機で、内地と3往復できれば、水偵用の予備発動機は充分に賄えたのでは、とも思う。
難易度が高いIFとは全く思えない。

リンガ沖・シンガポールだったら、陸軍からク7を1機拝借することができれば、
一機で一気に10〜12基のエンジンを内地から運ぶことだってできる。

こんなところで、百姓エンジンの予備をケチったばかりに、対潜掃討に苦労し、
決戦戦力として最重要な航空隊の練度を引き下げる、って話は、当時の日本の限界を示している悲しい話ではある…
514名無し三等兵:2014/10/11(土) 15:19:38.56 ID:1IbFg94B
>>511
東雲長官は引退されたんだからそんな言い方は。ほとんど間違ったことしか言ってないし
最後は意味不明なレスばっかだったけど一時代?を築いた方だよ、それなりのみおくりを
しましょう。
515名無し三等兵:2014/10/11(土) 17:55:48.13 ID:xJ547puY
>>514
しかし>>512ここまで矜持を保てなくなられて、
あまりに晩節を穢されるのは見ていられません(泣
516名無し三等兵:2014/10/11(土) 21:56:03.68 ID:lUm5VYnL
そんな持ち上げる程のモンじゃない。
ただの老害だろ。
517名無し三等兵:2014/10/12(日) 03:25:26.82 ID:ddD25/ho
晩節とは汚すためのもの、って東雲長官ってまだ中学生だろ、まだまだこれから成長するよ。今は若気のなんとやらだよ、温かく見守りましょう。
518名無し三等兵:2014/10/12(日) 09:51:30.75 ID:RWthvxLt
東雲長官が退役てどこの話?
スレ一通り見たけど無いよ
519名無し三等兵:2014/10/12(日) 23:52:36.75 ID:ddD25/ho
>>506
>そもそも少なからぬ数の照明弾投下機が、そもそも目標上空に到達

 これがこの夜間高高度水平爆撃作戦の最大のネックだよねえ。たどり着けさえすれば
レーダーは妨害してる前提だから高高度ともあいまって高角砲などほとんど気にせず悠々
と爆撃できるのだけどねえ。優秀な嚮導機がいれば夜間高高度から照明弾頼りの爆撃でも
命中率1〜2%はいくだろう。200機投入すれば2隻の米空母の撃破(高高度からだか
ら威力は増大するから撃沈もあるいは)は可能だね。
520名無し三等兵:2014/10/13(月) 00:47:21.66 ID:MlUcLsEG
>>519
水平爆撃の命中率って40%くらいじゃないの。急降下しながら照準したり、低空飛行で弾幕かわしながら突撃したるするわけじゃなく
真上から落とせばいいだけなんだから。マリアナでは艦攻は70機くらいはいたはずだから30発近く80番が命中する計算で、ゆえに米正
規空母8隻撃沈破って話なんだろ。
521首席参謀:2014/10/13(月) 03:01:28.01 ID:SjIQTaIL
夜間水平爆撃の構想をも一度整理しよう。
彗星隊は、電探欺瞞紙バラ巻き隊として、100%使用可能な想定である。
昭和20年頃の沖縄戦の頃、欺瞞紙を出撃する1機あたり10束(1束1m×100枚)の配給があった、
との資料を見たことがある。
夜戦と遭遇したら、まずは1束バラ巻いて、一時的に混乱させる手記を読んだことがある。

レーダー有の天山に先導してもらい、機動部隊上空で欺瞞紙をバラ巻く。
レーダーがあれば、敵機らしきものの高速接近は探知できる。
だから、敵機接近で欺瞞紙を1束配布し、「一時的に」F6F-Nを混乱させ、
そのスキに全速力で敵艦隊方角に飛行、艦隊上空で彗星全機でありったけの欺瞞紙をバラ巻く。
その後に、照明弾投下小隊×2(1コ小隊はレーダー機)+水平爆撃小隊×4で編成される爆撃中隊を、
正規空母1隻に対し1コ中隊で突入させる。

優秀な嚮導員がいれば、動的を相手に、35〜45%の命中率を昼間に誇ったのが、真珠湾時点での日本海軍の力量。
だから、動かない真珠湾の艦船相手だったら、1コ中隊5機の編成で、編隊トータルの命中率は90数%に達する、
との目論見だった。
夜間とはいえ、零式吊光照明弾投下で、目標視認に充分な照度を6分間ほど確保したうえでの水平爆撃である。
小職は、(根拠はないがw)真珠湾時点よりもやや落とした30%との数値を用いたが、
それでも、8機編隊の想定命中率は、1-70%^8≒94%だ。80番徹甲爆弾が命中すれば…
防禦鋼板を突き破ることは必定、格納庫なのか、機関室なのか、燃料庫・爆弾庫なのかで爆発すれば、かなりの被害が出る。
信管の調節度合がキモになるかも?

http://senri.warbirds.jp/05hiyakuri/hiyakuri1.html
艦攻の水平爆撃は、先頭の爆撃嚮導機に列機はガッチリと編隊を組む。爆撃の照準をするのは嚮導機だけである。
列機は嚮導機の合図で一斉に爆弾を投下する。だから、水平爆撃の訓練は主として編隊飛行であり、
編隊飛行の訓練は、即ち水平爆撃の訓練なのである。
艦攻の実用機教程で編隊飛行の訓練を特に重視するのはそのためである。
霞ヶ浦での低空編隊飛行訓練ではプロペラで水面を叩いて、墜落寸前の事故を起こした者もいる。
また、小さな編隊灯だけを頼りの夜間編隊飛行訓練も徹底的に実施された。
522名無し三等兵:2014/10/13(月) 07:08:49.82 ID:xjAXgSlo
背景照明が可能な夜間雷撃のほうが良くね?
523名無し三等兵:2014/10/13(月) 08:46:44.22 ID:MlUcLsEG
とにかく夜間に敵艦隊上空にどうたどり着くかだな。そのレーダ有の天山は艦艇捜索用レーダーをも
装備してる設定なのか?
524名無し三等兵:2014/10/13(月) 12:49:57.57 ID:pBMzS8Dr
東雲長官!
こんなのがお望みなんですか!?
525名無し三等兵:2014/10/13(月) 15:21:46.58 ID:Gl3c9YU0
>>522
夜間雷撃は対話の機構苦戦の結果でも明らか。あ号以下になっていた当時の技量では不可能
しかも夜間、味方機の炎上を敵艦の炎上と間違えるぐらいの大混乱。
>>521
前提として、水平爆撃は固定目標(停泊中)ならともかく移動目標だと格段に命中率が落ちるってのがある。
南雲長官と源田や草鹿が即時発艦で出せる艦攻隊装備が陸用爆弾で、水平爆撃と確認したときは
長官以下「嚮導機のあと爆撃ルートに入ってい場合、攻撃機各機の機位の変更が不能であり、
格好のマトになると頭に瞬時に浮かんだ可能性は高い。 しかも命中率はきわめて低い割に戦果が挙がらない。
これは南雲艦隊を空襲したB-17の高高度爆撃を見ても解る、インド洋では赤城の両舷挟んで海中に着弾したけど
これは赤城含む艦隊が英国爆撃機の接近と爆撃ルートに乗って投下して離脱していくまでを全く把握してなかったこと
完全な奇襲であったことから生じたもので、敵機の妨害がなければ、彼らの爆撃機に搭載されている爆撃照準機は
ノルデンとはいかないまでも、日本よりかマシだったと思われるが、海上の風の流れと有る一定の行動から流れが変わる風とかを加味すれば
(常識ですが、会場付近の風速と、その上に流れる風速は違います、8000を越えるとまた違ってきます)
あとは技量と運かと。 数多くの無理な前提に目をつむってますので(この夜間水兵爆撃機はアウトレンジ攻撃であると思われ)
その辺は突っ込みは無しかと。 あとは確率論です。<あたる当たらん
526名無し三等兵:2014/10/13(月) 15:24:00.10 ID:Gl3c9YU0
軍板も窮屈になったな
>>513
物は内地にはあるけど、そこまで遅れないという状況ですか、あ号作戦で待機場所として内地瀬戸内海を選べなかったのは
飛行体の訓練の為のガソリンの徹底した不足からです。あ号参加652/653飛行隊は内地で編成した物の、
ガソリンがないのと、編成直後で定数の機体をまだ集めている段階で訓練が出来ず、空母に乗っけた+後追いで着艦
そのままタウイタウイへ入泊そのあと1回しか外洋での発着艦訓練が出来無かった
(タウイタウイに向かう途中南シナ海航行中に発着艦訓練を652/653は1回やってるから、合計2回)
あとはご存じの通り、ほぼ一月艦内にカンズメ…652飛行隊の編成は19/3/1以降…海戦は6/19ですので
その3ヶ月の間航空隊としての訓練は殆ど出来無かったという、まさに各搭乗員が持つ個人技量を
如何に維持するかとも言い換えてもいいかもしれません、
ちなみにあ号作戦で絶対に必要な各母艦からの発艦攻撃編隊形勢、進撃、想定距離地点まで飛んで、
戻ってきて母艦へ各機着艦という基礎的な訓練もほぼ出来無かった……戦技訓練もほぼ出来無かったといっていい。

「若い搭乗員は空中戦闘以前に逃げ方とかもしらんのです、各訓練飛行科とか予科練から出てきて今回が初陣で、
しかも長距離、分隊中隊隊長機からはぐれればもうどうしていいか解らないただ燃料尽きて落ちて死ぬだけ」
「上から太陽を背にセオリー通りグラマンが飛びかかってきますけども、基本ダイブして右か左…に急降下したら躱せるんです、
でもそれ教えられてないからマー直ぐ飛んじゃう、そしてダダダダと撃たれてばっと火がついて落ちる。
米軍機のガンカメラで銃撃受けている友軍機へ向かう射線を横切っていく友軍機がフィルムであるけど、
アレが技量の現実なんです、戦技訓練とかやれれば…あんな」 

なんというか結論から言えば訓練の時間が欲しかったわけだ。
マリアナに掛かってくるとは当時の連合艦隊の司令部軍令部でも
来るとは思うがまだ先だろうが主流の空気で、山本親雄参謀だったか、あの人だけが「次はマリアナに来る
ニューギニアを揺すっても来ない」と、「いやそれでもパラオに来るよ()」を繰り返す参謀型に憤慨してたわけで。
もうね、結局グランドデザインレベルで見ないとこの作戦は見えなくなるって事ですよ
527名無し三等兵:2014/10/13(月) 15:30:20.23 ID:Gl3c9YU0
524
すまん馬鹿を相手にするほど若くないんで。

開戦時約614総トン 戦争期間中に竣工就役した分が300万トン前後
戦争一年目1941/12〜42/11 喪失輸送船舶量 約84万総トン
戦争二年目1942/12〜43/11 喪失輸送船舶量 約164万総トン
戦争三年目1943/12〜44/11 喪失輸送船舶量 約314万総トン
戦争四年目1944/12〜45/08まで  喪失輸送船舶量 約200万総トン前後、うろ覚えなので多少違うかも
終戦時残存 180万総トン前後 内70%が小中破で行動不能(油があっても)
開戦前、世界第三位を誇った日本の商船隊は太平洋を枕に全滅(文字通り)したというのは悲しいことです
しかも優秀な商船乗員の死亡率は50パーを越えており、これは軍艦籍の死亡率を上回る
(単独行動で太平洋のど真ん中だと脱出しても助からない、海岸沿いを進む南シナ海、東シナ海ならなんとか)
太平洋戦争民間船舶戦没戦一覧(1941/12/8から時系列に記載、スゴい勢いで沈んでいく実態が解る)
ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org5361003.pdf.html
だいたい「南方の石油鉱物食料資源」をアテにして始めた戦争なのに、それが日本にまともに届いてない、
連合艦隊にも、軍令部から昭和17年11月以降は石油燃料の在庫心許なし(戦争前にため込んだ米国製の高精製ガソリンや重油)
昭和18年の9月には、(各種資源等)幾ら南方から輸送されてくるかが全く予想がつかない状況に陥っており
詰まるところ、この時点で日本は資源の配分計画すら出来無い状態に陥ったわけで、
(現在の状況でわかりやすく言えば年間上がる税収が解らない=予算編成できない)
もはや、総力戦とかできない状況に立ち至ったわけですわ。 しかし現地に行けば油も鉱石もある…しかし
加工された物は何一つ無い(植民地だから工業化する必要無し、資源を送れば良いという建前、
シンガポールですらドックはあったが、そこで何の工事が出来るかと言えば、何も出来無いが実際)
要するに、資源地帯には資源が余っている、シーレーンの海の上では米潜がヒャッハー状態、内地はやせ細るだけ
これが昭和19年春の状況です。
528名無し三等兵:2014/10/13(月) 15:31:15.04 ID:Gl3c9YU0
とても内地で訓練というわけにはいかない、使うガソリンの量がすさまじい、
そのガソリンが内地で、「南方から送られてきた原油」からちゃんと精製されていれば問題は無かったのですけどね
それだけの訓練をする=消耗部品の定期的な交換が必要、新機種の場合は不具合のフィードバックが必要、
内地だと人員が病気になっても高度の医療が可能、復帰も早い、また交代要員も何とか海軍省の人事に横やり入れれば引っ張ってこれた
しかし、ガソリンはあるけど(パレンバン尾製油所の損害はかなり軽微)リンガ、シンガポールでは内地から遠すぎた
前提ですが、何故日本の工作艦(明石以下三隻ですか)が重要視されたか、

それが理解できない頭の人間とは話をする気は無いです、時間の無駄ですので。
たいていそう言うのが、アウトレンジ厨か栗田ターン厨です。
529名無し三等兵:2014/10/13(月) 15:32:04.03 ID:Gl3c9YU0
>>525
×対話の機構苦戦
○台湾沖航空戦
530名無し三等兵:2014/10/13(月) 15:43:17.15 ID:Gl3c9YU0
クライゼビッツには、こういう記述があります。

優れた刀鍛冶とフェンシングの剣士のたとえ話。 
優れた刀鍛冶が何名居て、毎日何本フェンシングの剣を作れるか
そしてその剣を、前で対戦者と戦っているフェンシング士に次々渡せるか。

1刀鍛冶の技量、生産能力
2フェンシングの騎士は、その個人的技量
3フェンシングの剣は直ぐに使い物にならなくなるので、そのスペアをどれだけ迅速に渡せるか

戦争論が言っている基本はこれです、別に外交の延長線上とかそれはほんの一部です



クライゼヴィッツの戦争論ではこれが基本になっているようです。
内容はくどいくどい、の一言です。各章ごとに気長に読むことをお勧め。
私は、1985年に外箱付き(当時の本はそう言うもので)のを買いましたが。、
今に到っても、全部読んでません、30年でも手強い本です。
531名無し三等兵:2014/10/13(月) 16:09:30.88 ID:Gl3c9YU0
無論、修正主義者にありがちな、「線」の存在に気づかずに、物事を「点」でしか見ることが出来ない人。
そこを見抜けなかった、私も責任の一端はありますがね。 とにかく修正主義者と言うことがはっきり判明したので
今の仕儀に到ったわけです。 歴史修正主義者は、日銭の為に歴史を改ざんする連中ですので歴史家の敵です。
532ゲショゲショ:2014/10/18(土) 03:26:03.35 ID:yqfrvIKf
何やらあんまりなんで、介入しますよ。
>>531
>そこを見抜けなかった、私も責任の一端はありますがね。
>とにかく修正主義者と言うことがはっきり判明したので今の仕儀に到ったわけです。

貴方の“仮想敵”選定理由とその“驚異度”判定の基準が、私には理解出来ません。
貴方の“グランドデザイン”なるものは、一体どのようなものなのですか?
533ゲショゲショ:2014/10/18(土) 03:34:53.15 ID:yqfrvIKf
>>532の続き
↓もしかして、これがグランドデザインですか?
本スレ>370の
>で、下火になったのは大概の模型がリリースされた後で、同時にアウトレンジ厨も消えて行きましたと
>
>もう言わんでもわかるでしょ
> 今回も、何か新刊か?模型でも出るんじゃないんですか。

えーと、私の読解力では
「本スレでGF長官がマリアナ沖海戦でのアウトレンジ戦法について考察を始めたのは、
彼が模型業界とグルになっていて、商業的な何かが再び始まろうとしている兆候に違いない!」
としか読めないわけですが…

すみません、ルーズベルト大統領ハワイ奇襲陰謀論の方が遥かに支持できます。
というか、模型業界はどんだけショボくて、GF長官はどんだけ大物なんだよと小一時間(ry

そもそも事実がどうあれ
「俺の大事な世界を汚すな!それは止めろ!」
というご主張は、単なるわがままです。

ちゃんと謹慎してリフレッシュされるよう、ご自愛願います。
534名無し三等兵:2014/10/18(土) 04:16:45.64 ID:i56coJl4
>>533
理解できないなら結構。
共産主義と自由主義が理解できないのと同じ。
535ゲショゲショ:2014/10/18(土) 04:18:14.58 ID:yqfrvIKf
ちなみに、水平爆撃ゲショゲショ案

ろかくB-17とそのデッドコピー機及び光信管付き破片爆弾を多数用意し、
米空母任務群中心部を概ね危害半径に納めるように昼間高々度水平爆撃を行う。
その目的は、光信管で海面上十数mの高度で一斉に炸裂させ、
破片により飛行甲板、対空火器、人員に危害を与え一時的な封殺を主眼とす。
その直後に基地機、母艦機による航空決戦を実施す。
(危害半径や炸裂高度を設定する計算は、優秀な参謀にオマカセ♪)

問題点
1.B-17のデッドコピー機なんて量産できるのかよ?
2.光信管は何時実用化出来るんだ?
(フィリピン戦で実戦投入されたのであと少し)
で、量産出来るのか?
(………)
536名無し三等兵:2014/10/18(土) 04:18:33.78 ID:i56coJl4
そもそも、私は押しつけようとはしてないぞ、最初に配慮を願うと言ったのみだ。
一体、ひとを病気扱いにするとは本当に修正主義者ってのはタチが悪いね
537ゲショゲショ:2014/10/18(土) 04:42:37.21 ID:yqfrvIKf
>>534
いえ、理解出来るとか理解出来ないとかの話しではなく、
「他者に無理強いしない、
迷惑をかけない、
決めつけない、
安易に罵倒しない」
というだけのことです。

そもそも冷戦下でも双方内心はともかくとして
「彼等なりの適度な間合い(パワーゲーム)」
を取っていたじゃないですか。
理解出来ないなりに付き合えるのですよ。

ちなみに、私は無政府主義者です。
【オチをつけるな】
538名無し三等兵:2014/10/18(土) 04:46:00.64 ID:i56coJl4
>>535
問題点
1.B-17のデッドコピー機なんて量産できるのかよ?
部品取りは可能だろうから、生産では無く鹵獲を強化して共食い整備よろしく、2〜3機で1機にするしかなかろう。
無駄な努力だが、旧軍は敵機の鹵獲には余り積極性が見られないところがある。

対して米軍は鹵獲機を最大限活用している。 数も少ないが、
サイパン陥落の際には相当数の機種を鹵獲して本土に戻して調査と復元
および、飛行テスト、現有各機との模擬戦闘等々。 
現在も尚、米国に飛行可能な旧日本海軍陸軍機が存在するのは、
やはりモータリーゼーションの自力が格段に違うってことだね。国が広いし人材も多い。
対して日本では、飛べる機体を、輸送上の問題でぶった切って飛行強度が低下して飛べなくなったとか
もうなんというか、戦史において重要なひとつである物的な物を軽視する傾向がある。あと現地調査も非常に手抜かりが多い
史書、叢書、戦闘詳報偏重は良くないと思うがねえ。

今でもラボール経由で餓島に行けば解るが(ギゾ島はリゾート地だ)、とにかく海岸線の地形は
当時と余り変わってないという話だとしても、ジャングルは薄く空から丸見え、あれでは上陸した師団は、
必然的にジャングルの中へ中へとなるのは必然だ。制空権がないんだから。
戦闘詳報や作戦計画書等の史料だけでは、何故未開の地図も無いジャングルへと部隊を移動させた意図を
理解することは出来無いだろう。また10月の攻勢で何故あんな険しいジャングルにトンネル掘って通り抜ける、
迂回ルートをとったかも良く分らなくなるが、現地に行けば全て氷解する。
空の支援がない状態では開けた海岸線ルートの攻勢は不可能だったと言う事だ。
539名無し三等兵:2014/10/18(土) 04:46:29.73 ID:i56coJl4
一木支隊は敵情を甘く見た面が大きいが、次の川口支隊は、現状をかなり正確に把握しており、
大本営陸軍部に婉曲に「撤退すべきである」と打電したが「弱腰」と無視された。
その後も、追送された師団は、海岸のやや開けた地勢に陣地を構築して山砲を据えるところまではいっているが(すごい努力だと思う)
弾薬の補充困難が常につきまとい、旧陸軍の「強固な敵陣地には徹底した砲撃」
(コレヒドール攻防ではセオリー通りやって2〜8万発打ち込んでる)が使えなかった。
ここでも距離の問題が出てくる、補給線が伸びきってしまっており、当時としては無双を誇っていた零戦隊も
ラボールからは500浬先、ブインからでも400浬のために、例の第6航空隊(MIでは各空母に混載、ベテランは機体ごと混載
未熟達の搭乗員と整備員は輸送船に)がラボールに進出後、餓島輸送作戦で活躍している話は結構重要。
途中で名称がナンバー制になって…ちょっと思いだせんけど第20x航空隊として、餓島上空制圧
輸送船上空四直哨戒(最後の四直目は夜になるので着水して搭乗員のみ回収)とか、相当に苦労している
歴史修正主義者はこういう地に足がついた現実を無視することで、無茶な前提で作戦をそして戦争を語る。

>2.光信管は何時実用化出来るんだ?
>(フィリピン戦で実戦投入されたのであと少し)で、量産出来るのか?
>(………)
(そこは出来たという仮定でどうか、どのみちifsだ。)
540名無し三等兵:2014/10/18(土) 04:48:47.77 ID:i56coJl4
>>537
アナキスト(無政府主義者)はもっと嫌いだが、政治に関わらねばそれで良い。
グランドデザインが理解できないという話だが、それはあなたが理解できる頭を持たないだけだ。
勉強したらどうか?まずは戦略的思考とは何か から初めて、大国の興亡の下巻あたりと、
補給戦を読めば、かなり考え方が変わってくると思うよ。

特に補給戦は必読だね
541ゲショゲショ:2014/10/18(土) 05:12:20.36 ID:yqfrvIKf
>>536
>そもそも、私は押しつけようとはしてないぞ、最初に配慮を願うと言ったのみだ。

本スレ>214の
>お願いしますので、あ号作戦に関しては、勘弁して頂きたい。

これですね。
しかし、不特定多数の掲示板である以上、
「貴方だけ」の要望が都合よく通るわけではないことは、
一人の人間として当然理解出来るはずです。
それを我慢出来ないと駄々をこねるのは
「わがままであり、押し付け」です。

そもそも、私は以前にGF長官に確認しましたが、
本スレは最低でも「南雲中将の自決」までは行くのですよ。
必然的に「あ号作戦」に触れることになるわけですが、
その時、貴方はどうするつもりだったのですか?
542ゲショゲショ:2014/10/18(土) 05:29:38.31 ID:yqfrvIKf
>>536
>一体、ひとを病気扱いにするとは本当に修正主義者ってのはタチが悪いね

別に私は病気扱いなんてしていませんが?
というか、今度は私に(根拠なく?)レッテル貼りですか…
これでは完全に言行不一致ですよ。
ところで、私は何を修正したのでしょうか?
是非、お答え願います。
543名無し三等兵:2014/10/18(土) 05:49:50.67 ID:i56coJl4
>>541
あなたの常識ですねえ
>必然的に「あ号作戦」に触れることになるわけですが、
単純にバレるのが早くなるか遅くなるかだけですなあ。
早く気づいたというか馬脚出してくれて、私とし居ては片棒担ぐ羽目にならず安堵してますよ。
>しかし、不特定多数の掲示板である以上、
>「貴方だけ」の要望が都合よく通るわけではないことは、
>一人の人間として当然理解出来るはずです。
>それを我慢出来ないと駄々をこねるのは
>「わがままであり、押し付け」です。
そのままあなたのお口にお戻しします、そもそも私はもうあなた方とは関係ないですので。よろしく。
>>542
そういうレスを書けるように誘引したかった訳ですね、良かったですねえ(アカを見る目つきで

私は思想的には極右ですので、あんたらみたいな無産主義者みたいなアカとは関わりたくないですね
このスレはこのまま落としますよ。そもそも何しに来るの?
544ゲショゲショ:2014/10/18(土) 05:55:47.27 ID:yqfrvIKf
>>538
>無駄な努力だが、旧軍は敵機の鹵獲には余り積極性が見られないところがある。
なんか、文章内で完結してますが<(何をしても)無駄
まあ、鹵獲B-17数機で編隊飛行するくらいには整備・性能テストしてたのは当然ご承知かと思いますが。

> 史書、叢書、戦闘詳報偏重は良くないと思うがねえ。
これは誰に対する問いかけですか?
ちなみに私が読んだ戦史叢書は『マリアナ沖海戦』だけですが、
同書の記述内容(資料の解釈や考察の妥当性、回想証言の不自然な点等)について数点の疑問点があり、
当時のマリアナ沖海戦スレ(後半)に挙げてみたのですが、あまり反応がありませんでしたが。
545名無し三等兵:2014/10/18(土) 06:20:13.51 ID:i56coJl4
ゲショゲショさん、あなたはここにくるべきではない。
この支隊の任務は終わった。
本隊のGF長官のサポートなさい。
その方が余程実があることになる。

私の考えは変わらないし、変わることも無い。
それが自由な主義ってもんだ。
特に人の人に対する好き嫌いってのは、一度そうなると殆ど変わることは無い。
山本五十六の好き嫌いの情に限らず、井上成美の態度とか、海軍将官の性格とか
戦史の中で何度も見たじゃないかね?一体君は戦史から何を学んだのかね?
戦史とは、同じ失敗を二度犯さないように、
そしてその戦闘詳報は「二度と同じ目に友軍に味合わせてくれるな」という教訓の書だよ。
大本営参謀の情報戦記でも読んだらどうかね?私は初版直後に読んで陸軍を少し観直したがねえ。
546ゲショゲショ:2014/10/18(土) 06:35:07.42 ID:yqfrvIKf
>>539
>(コレヒドール攻防ではセオリー通りやって2〜8万発打ち込んでる)が使えなかった。
野戦陣地と要塞(永久築城)を比較しても…

>歴史修正主義者はこういう地に足がついた現実を無視することで、無茶な前提で作戦をそして戦争を語る。
誰のことですか?

>>540
>グランドデザインが理解できないという話だが、
いやあの、“貴方の”グランドデザインが理解出来ないと言っているのですが…。

>それはあなたが理解できる頭を持たないだけだ。
まあ、私が超絶無能なのは事実です。

>まずは戦略的思考とは何か
生兵法ですね、分かります。

>>543
> 早く気づいたというか馬脚出してくれて、私とし居ては片棒担ぐ羽目にならず安堵してますよ。
馬鹿な私ですが、これだけは自信をもってお答え出来ます!
安心して下さい、完全に貴方の被害妄想、誇大妄想です。
万が一そうでなかったとしても、“あの”GF長官がサイパン編まで辿り着けるのは遥か未来です。
そんなタイムスケジュールも織り込めないような模型業界とやらの超無能集団に、まっとうなモデラーファンをたぶらかす能力なんてありません!
547ゲショゲショ:2014/10/18(土) 06:44:37.57 ID:yqfrvIKf
>>545
>私の考えは変わらないし、変わることも無い。
> それが自由な主義ってもんだ。
いや、ですから変わる必要は無いと。

>特に人の人に対する好き嫌いってのは、一度そうなると殆ど変わることは無い。
まあ、あっさり変わることも多々ありますね。

>戦史の中で何度も見たじゃないかね?一体君は戦史から何を学んだのかね?
>戦史とは、同じ失敗を二度犯さないように、


“戦友の説得”ですよ。

無理強いするつもりはありませんが、東雲長官のソロモン編とかを期待してましたから。
これは本当ですよ。
548名無し三等兵:2014/10/18(土) 11:51:14.55 ID:yoWjXhNh
>>538 無駄な努力だが、旧軍は敵機の鹵獲には余り積極性が見られないところがある。

これは聞き捨てならない。

アサヒカメラ「ニューフェース診断室」の担当ドクターだった小倉磐夫先生の
「カメラと戦争 - 光学技術者たちの挑戦」によれば、ノルデン式射爆照準機
の複製には確か日本光学が成功していたはず。
旧軍は決して敵の研究に疎かだったわけではなく、やれる範囲の事はやっ
ていた。

ここで問題にしている夜間水平爆撃による爆撃照準については、RAFのH2S
の方を考えるべきだ。その改良型はフォークランド紛争でスタンリー空港を
精密爆撃したという…全く独逸もコイツもノルデンノルデンと…。

まぁそれを日本側がどうやって手に入れるかと、製造技術(ドイツですら無理)、
海上で使う際にはシークラッターの問題がある、移動目標(艦船)に効果がある
のか、など全く「無駄な努力」だが、シノノメ氏のifsなら何でもアリなんだろう?

連山でも量産して、H2S他電子戦機器を満載、そしてフリッツXでも落とすなら。

He177のような機体で高高度から緩降下で高速水平爆撃をすると、英空軍でも
撃墜困難だったとか。

尤も、ドイツですらやっていたレーダー照準の高角砲射撃を米海軍ができない
とも思えない。
549酒席参謀:2014/10/18(土) 14:43:34.42 ID:m+oG6uEa
何やら怪しげな雲行きなのに空気読まずに書き込みしてみる。

マリアナ当時、扶桑山城伊勢日向は内地にいたんですよね?
サイパン北方から敵の側背を突かせるのはどうだろう?
さらに大和武蔵長門を迂回前進させて東方から米機動部隊を攻撃。
小沢機動部隊も航空支援、攻撃を行う。
サイパン、テニアンの残存兵力も呼応する。

北の狼(扶桑ほか)
東の獅子(大和ほか)
南の虎(太鳳ほか)
西のリス(南雲)
550名無し三等兵:2014/10/18(土) 15:03:54.34 ID:4uG50xt5
飛行機に比べれば水上艦艇など止まってるに等しい。真上から投下すればほぼ確実に
命中する。水平爆撃こそ日本のとるべき道。
とにかく問題はそんなとこじゃあなく、どうすれば日本の戦闘機が米の戦闘機に勝てる
かだろ、制空権なければ何も出来ないよ。
551名無し三等兵:2014/10/18(土) 16:02:19.09 ID:8gW1ts/r
>>549
日本戦艦が40ノットくらい出れば可能かもね。でも標的を米輸送船に絞れば相対的には
日本戦艦の方がはるかに高速なのだから米も対応に(多少は)手を焼くかもね。
あっちこっちに攻撃機飛ばしたり自軍の高速戦艦出したりして機動部隊本隊の警戒が緩
んだときに日本の航空攻撃隊が殺到とかになれば。。。(事前に米のマリアナ来寇を察知
してないとだめだけどね)
どうも日本的思考は一方的だからねえ、もう航空機の時代だから低速の戦艦は約に立たな
いとか決めつけたりで。(レイテではようやく目覚めたけど遅し)
552名無し三等兵:2014/10/18(土) 18:35:11.27 ID:yoWjXhNh
>>550
>真上から投下すればほぼ確実に命中する。水平爆撃こそ日本のとるべき道。


ウーム、ほぼ日本海軍の全否定ですね。
553名無し三等兵:2014/10/18(土) 18:37:02.20 ID:/xMYsH9F
>>549
扶桑は渾作戦に従事してたでしょ
554名無し三等兵:2014/10/18(土) 18:53:48.02 ID:8gW1ts/r
>>552
今までの自分を否定するところに新たな道は開けるのさ。まあ頑迷な日本海軍には無理だろうけどさ。
555名無し三等兵:2014/10/18(土) 19:01:12.65 ID:yoWjXhNh
>>554
スゴいね!戦史無視w物理法則ガン無視wwなんだ!
556名無し三等兵:2014/10/18(土) 20:17:04.91 ID:8gW1ts/r
>>555
負けた戦史をなんとかしようという話なんだろww。
物理法則??爆弾は落ちずに上昇するとでもwwww

まあ、ちゃんといえば自己推進力を持たない爆弾は投下し時点から母機と同じ
方向に水平方向は進む、従って目標艦の真上で目標艦と同方向に同速度で進み
ながら投下すれば(わずか10秒以内だから回避のひまは無い)物理法則によって
必ず命中する。これでどうだい?坊や。 (ちゃんと残しておいたよ)
557名無し三等兵:2014/10/18(土) 20:19:40.90 ID:yoWjXhNh
>>556
やれやれ、「必ず」命中するんだねw
558名無し三等兵:2014/10/18(土) 20:23:10.75 ID:8gW1ts/r
>>557
おいww、突っ込むのはそこじゃないだろ、坊や。俺はもともと水平爆撃(まして
高高度から)は当たらない派だぞ。
559名無し三等兵:2014/10/18(土) 20:29:00.04 ID:yoWjXhNh
>>556
>>従って目標艦の真上で目標艦と同方向に同速度で進みながら投下

目標艦と「同速度」ですか…いい的ですなぁwつか飛行船でも持ってくるのかよww
560名無し三等兵:2014/10/18(土) 20:49:48.13 ID:8gW1ts/r
>>559
そうそう、そういう具合に。でも微妙に外してるからかってに先いくと、

日本には九五艦攻という秘密兵器があってだね、あれなら時速50キロく
らいでも飛べるんじゃないかな。

水平爆撃ってのは普通は目標と同方向に一定(目標と同じじゃないよww)
で飛ばないといけないから高角砲のいい的になるんだよね。高度はあるから
機銃は届かないからいいんだけど。ここで出てるのは高角砲さえ届かない
高高度からって話だからね。

坊や呼ばわりしてごめんなさい。失礼しました。
561名無し三等兵:2014/10/19(日) 11:32:54.89 ID:C8sS0OYg
>>560
>>水平爆撃ってのは普通は目標と同方向に一定(目標と同じじゃないよww)
>>で飛ばないといけないから高角砲のいい的になるんだよね。

それは戦争初期までの急降下爆撃法ではないかな?
一本棒のような編隊を組み、艦尾方向から順に一機ずつ、先の投弾をみて
修正していた。ただこの方法では降下開始点付近への対空砲火の良い的
になるので、日本海軍では同時異方向からの降爆へと移行していったはず。
ただし修正が効かないのと、空中衝突の危険性もあって訓練時点で大変だ
ったとか。

>>ここで出てるのは高角砲さえ届かない高高度からって話だからね。

スレを見直しても、そんな高高度を主張している人はいないようだが。

水平爆撃は編隊を組み、教導機の指示で一斉に投弾する。
水上艦の艦砲射撃が標的を散布界に捉えるのと全く同じ考え方なので、
一発必中ではない。
編隊で投下した爆弾の「投網」の中に目標を捉え、確率論的に当てること。
またそういうわけなので、必ずしも目標艦と同一方向でなくても良いのではな
いかな?そもそも舵を切り続けている艦船には当たらないことになるし。
ただ艦砲と決定的に違うのは落角で、水上艦の水平装甲に対しては想定外の
角度から爆弾が降って来る事になり、かなり危険。
562名無し三等兵:2014/10/19(日) 13:23:12.99 ID:y/EyuoID
>>561
途中からレーダーを妨害、かつ夜間に行うになったからそれほど高角砲は気にしなくて
よくなったようですね。
>必ずしも目標艦と同一方向でなくても良いのではな
いかな?そもそも舵を切り続けている艦船には当たらないことになるし。

それはそのとうりだけど敵艦の未来位置(1秒で15m移動の計算かな)と爆弾の
着弾点合わせるのがますます難しくなりますですよ。とても夜間に照明弾たより
に30%もの命中率(9機で投下すればほぼ1発はあたるのが期待できる数値かな)
は無理と思うけどねえ。
563酒席参謀:2014/10/19(日) 15:01:11.89 ID:uSnYEiTI
そんな難しく考えなくても・・・

単純に、高角砲と機銃に両方から撃たれるより、高角砲しか届かない高度からのほうが被害が少ないというだけの話かと思いますが。
いわば、飛行機から艦船へのアウトレンジです。高角砲は届くけど。でも低空より精度は落ちますよね?

上空に到達できる機数が増えれば自然と命中する期待値も上がります。
史実では上空どころか外輪までもたどり着けなかった機体が多数です。
そりゃ戦果も上がらんですよ。
564名無し三等兵:2014/10/19(日) 15:44:28.38 ID:y/EyuoID
>>563
やはり問題は敵の戦闘機も十分上がってこれないような夜間にどうやって敵艦隊上空にたどり着くかですね。
565ゲショゲショ:2014/10/19(日) 18:13:11.97 ID:OSyZgKEH
1944年以降の米空母機動部隊の防空体制について
「無理ゲー」「チート過ぎる」
と大絶賛されていますが、
その米空母へ実際に打撃を与えた提督こそが真の名将というべきか!?

先ずは、釣りバカ認定は本当に妥当なのか?
夜間雷撃で正規空母イントレピッドを撃破した小林4F長官!
続いて、たぶん皆が大嫌い!
急降下爆撃で軽空母プリンストンを撃沈した“作戦の神様”こと福留2AF長官!

小林・福留提督「「遂に我々が再評価される時が来たようだな!!」」
566名無し三等兵:2014/10/19(日) 19:00:54.51 ID:C8sS0OYg
夜間に、散布界を構成出来るほど緊密な編隊飛行が可能なのかなー…
また、吊光弾だけで的艦の諸元が得られるのか?

また水平爆撃の的中率は5機編隊で一斉投下して、1発当たれば成功の判定だからね。
567酒席参謀:2014/10/19(日) 20:54:29.33 ID:uSnYEiTI
昼間でいいんじゃない?
首席参謀殿の案は夜間みたいだけど、自分は昼間に水上部隊も突入させたい。
どうせ相手はレーダー持ってるんだし夜戦のほうが不利。
真っ昼間にしっかり側的しましょう。
568名無し三等兵:2014/10/20(月) 09:10:04.14 ID:FV2hQaEh
>>567 昼間でいいんじゃない?

結局振り出しに戻りましたな。(結局どうやっても上空に辿りつけない)

東雲長官の言われる「彼我の隔絶」を、自分はRAFの電子戦装備との隔絶で
提案してきたつもりですが、一体、どの時点まで遡れば「やり直せる」のか。

またそもそもの疑問として、海軍における「艦隊決戦志向」という、敵の最強部隊
(機動部隊)に我の最強攻撃力を志向する事に対するクエスチョンがあります。

これは陸軍側、ないし陸戦志向の戦史家側から常に疑問視されてきた事ですが。
本来、敵の最弱部に我の最強部を差し向けるべきはずなんですよね。

連合艦隊の戦力が史実より乏しかったら、もっと情報戦、電子戦などの分野
に目を向ける事が出来ただろうかと…
(史実でも乏しかったから航空に目を向けたのは正解でしたが、そもそも短期
決戦しか充足し得ない国力で、南方資源地帯を攻略し、長期持久を目論んだ
所で破綻するのは必定でした)

当時の米艦隊の防御網を突破できるとしたら、それはひょっとして夜間ボマー
ストリームでドイツ防空網を飽和撹乱させてきたイギリス空軍にしかできない
ことかもしれませんね。特に兵力的に。

また水平爆撃による艦船攻撃については、欧州の方に情報が多いと思う。
569名無し三等兵:2014/10/20(月) 09:37:06.89 ID:FV2hQaEh
あと、爆撃(や砲撃)では「点」で当てる必要があるから難易度が高い。

魚雷はその難易度が緩和されるが投下制限速度や必中距離、また雷
速次第で回避されるなど制限が多い。

反跳爆撃は通常の爆撃に較べて難易度が緩和されるが、敵対空火力
の制圧が必要だったり、防御装甲が施された軍艦相手には効果に疑問
が残るなど、機動部隊への攻撃には向かない可能性が高い。

さて…どうすんべ
570名無し三等兵:2014/10/20(月) 20:43:21.34 ID:gHWJTahB
>>569
>反跳爆撃は通常の爆撃に較べて難易度が緩和されるが、敵対空火力
の制圧が必要だったり

また妙な設定を考えるな。そう言い方するなら雷撃こそ敵対空火力の制圧が
一番必要な攻撃法でしょうに。(高角砲にも機銃にも有効な射撃受けるのだから。)
反跳爆撃は雷撃に比べれば重い魚雷積まずに(そりゃ80番積むならこの点は
同じだけど)雷撃よりは運動の自由度があり高速だから、多少はましだよ。
敵装甲に関してはそうだろうけど、戦艦よりは空母は薄いだろ。これもまだ
空母攻撃としてはましな攻撃ではある。
571名無し三等兵:2014/10/20(月) 21:41:56.70 ID:B6DA305E
反跳爆撃だと投下するの距離200b以内だぞ
輸送船や対空火器が貧弱な艦艇ならともかく
空母には無理じゃね
572名無し三等兵:2014/10/20(月) 22:23:10.36 ID:aMoOoz7E
事前に急降下爆撃で対空砲火を制圧しとけばいいんじゃね?
573名無し三等兵:2014/10/20(月) 23:38:34.39 ID:kubIaxdV
日本海軍の急降下爆撃で使われる通常爆弾(徹甲弾)は弾殻が
強固でかつ遅働信管による、敵艦の深部破壊を目的とする爆弾。
従って米軍の瞬発信管と違い、対空砲火制圧には向かないが、
一発でも命中すれば致命傷を与える事ができる。
対空母用だと五〇番までか。

なお、大戦末期には高速の新型機による緩降下爆撃が多用された。
緩降下爆撃の方が高速で降下できて、低い高度で投下できるので
命中率も上がり、高速による損害軽減も見込めたため。

どちらにしても、目標(空母)まで到達できる機数が過少になるので、
様々な攻撃方法を組み合わせるのはたぶん無理。

この緩降下爆撃でもダメとなると…史実の…
574名無し三等兵:2014/10/20(月) 23:44:43.78 ID:kubIaxdV
そうそう、一つ気になっているのは、芙蓉部隊のいわゆる「夜襲」。

あれ、敵空母の飛行甲板を掃射したりすると言ってたけど、本当に
実現可能だったのか?
575首席参謀:2014/10/21(火) 01:58:49.48 ID:WoW2XoqA
Mk.42砲とMk.68 GFCSを組み合わせた場合、
中高度・中速直進目標に対する対空有効射程が約5,000ヤード (4,600 m)、
って話しは聞いたことがあるな。
Mk42だから「戦後世代」の両角砲、となるけれど。

高度3000〜4000mでの爆撃だとして、両角砲の脅威は大したことない???
仮に高度3000mだとして、艦隊にかなり接近したところが対空有効射程圏内になるわけでね。
高度を取らないスキップボマーや雷撃機に対しては、それなりに有効かもしれないが。


昭和19年なら、天山などに電探が積める時代だ。
T攻撃部隊に参加した海軍機、敵の機銃に晒された弾痕がかなりあった、と聞く。
だから、T攻撃部隊(夜間雷撃部隊)は、夜間に敵機動部隊に「接近する」ことに成功したのだ。
当時の日本海軍航空隊の力量、落ちたとはいえ、それでもある程度、田中参謀等の訓練の効果は出ている。
準備(訓練)期間は、概ね3-4ヶ月なわけだ。
マリアナで負けて、確か7月に源田が構想を取りまとめて、実施部隊を養成した、という歴史だったハズ。
576名無し三等兵:2014/10/21(火) 02:11:55.18 ID:d7rsBXp2
思わずググったが、「両用砲」だよね?
577ゲショゲショ:2014/10/21(火) 02:27:28.89 ID:OoZMqW+a
戦後判明した米高速空母機動部隊の空母被害

・ギルバート諸島沖航空戦
軽空母インディペンデンス撃破(雷撃)
・マーシャル諸島沖航空戦
正規空母レキシントン撃破(雷撃)
・トラック空襲への反撃
正規空母イントレピッド撃破(雷撃)
・レイテ沖海戦
軽空母プリンストン撃沈(急降下爆撃)

以上全て、直接的な損害原因は日本側少数機による攻撃。

後知恵で良いなら、日本側の有効な攻撃手段としては、
「少数機編隊で散発的な攻撃をひたすら繰り返す」

勿論これでは出血を強要しているだけで、決戦的な海戦に勝利出来る訳ではないし、莫大な損害が前提になりますが。
(しかし、戦後判明した特攻隊の戦果とその意義・効果も上記と大差無しなことを考えれば、特攻よりはマシかと考えます)
578首席参謀:2014/10/21(火) 02:52:25.47 ID:WoW2XoqA
昼間水平爆撃論者、結構多いなw
F6Fを振り切ることもできる「彩雲」をどれだけ配備してもらえるか、がキモだろうね。
彩雲に電探欺瞞紙バラ巻きに専念させるため、索敵は、彗星隊と零式水偵に割り振る必要も出てくるだろうが。


>>577 少数編隊がバラバラに突っ込んだところで、ムザムザ「個別撃破」されに行くようなものだが…
自分が小沢長官の立場にあるなら、その理屈で問答無用で却下するだろうね。
579名無し三等兵:2014/10/21(火) 21:10:59.88 ID:xge07Ey/
昼間水平爆撃とはなんと恐ろしい。一定速度で一定方向に飛ばないとだめなんでしょ。3000m
くらいじゃあ機銃はともかく高角砲には撃たれまくるよ。まあそれ以前に米戦闘機の方が問題
だが。昼間でもレーダーは妨害するから米戦闘機は出てこない(ほんとかよ?)
前提なのかや?
580首席参謀:2014/10/22(水) 01:28:41.74 ID:Gx2y/x5y
あぁ、そうそう。1942年当時のレーダーは、24時間電源にスイッチオン、してるわけではない、らしいネ。

>当時の対空レーダーは連続使用できない(米も同じ)
>敵襲があることを事前に掴んで始めてスイッチを入れたので、
>敵襲の兆候がつかめていまければ、ないのと同じ


敵襲があることを事前に掴んで始めてスイッチを入れるのが普通の運用、
まさか、目視してからスイッチ入れたのでは、絶対に間に合わないわけで、
だとすると、例えば敵機と母艦との交信を掴んで、スイッチを入れるのだろうか?
ハイポ局で、日本軍索敵機と母艦との交信を掴んでいる米軍だから、
交信周波数はある程度特定されているんだろう。
原則、無線封止の日本海軍、とはいえ、索敵機と母艦は最小限の交信するわけだし。
勿論、半径200海里ぐらいになるだろうが、上空哨戒機を飛ばして、
哨戒機の目視連絡を受けてレーダースイッチ、という線もありそうだが。

米軍がレーダーのスイッチを入れる前に奇襲できるなら、チャンスが生まれるかもしれない。
それが雷撃なのか、急降下爆撃なのか、水平爆撃なのか、スキップボミングなのか、はともかくとして。
581名無し三等兵:2014/10/22(水) 05:03:56.49 ID:aGNpOcbA
レーダーピケット艦が何隻もあるだろw
582名無し三等兵:2014/10/22(水) 08:24:22.96 ID:Nn6pvvhk
いい事考えた。

レーダーピケット艦を片っ端から攻撃隊送り込んで沈めていけば
こちらの存在に気付かれずに攻撃出来るんじゃね?
583名無し三等兵:2014/10/22(水) 20:56:41.61 ID:lN6Hh2w3
>>582
沈んだことをどうごまかすの? 便りのないのは元気な証拠って米司令部は
安心してくれるの?
584名無し三等兵:2014/10/22(水) 20:58:45.12 ID:aGNpOcbA
585首席参謀:2014/10/23(木) 00:55:31.11 ID:Tm6iH+vT
マリアナ沖でもレイテでも構わないが、
松田千秋司令官・黛首席参謀が訓練・指揮する戦艦戦隊が、米機動部隊の主力に突っ込んで夜間砲撃戦したら、
どういう結果になったのか、という点、かなり興味がある。

松田少将は、爆撃回避法のオーソリティーだし、黛さんは過激とは言え日本の砲術界の権威であるからね。
勿論、夜間砲撃の精度を高めるために、夜間用の観測機(水偵)を戦艦に積んで、
パイロットも、航法担当も、着弾観測員も、一流のスタッフを用意したいところである。(とはいえ、数組で済む)
昭和19年初頭あたりに、松田少将と黛大佐が着任し、戦隊スタッフをリンガ沖で猛特訓できるなら…

松田戦隊が、敵主力にそれなりの打撃を与えることができたとして、
木村昌福司令官率いる水雷戦隊が敵主力に突っ込んでいったとすれば???
木村少将が指揮した多号作戦、礼号作戦、極めて困難な状況でありながら、成功してる。
任務達成度で言ったら、キスカ島撤退作戦を含めて、第一級の水雷屋、だから、
米軍も無傷でいられないのでは、と夢想することがある。
586名無し三等兵:2014/10/23(木) 10:03:16.18 ID:uwAkrvKF
>>585 松田千秋司令官・黛首席参謀が訓練・指揮する戦艦戦隊

この時点で厨設定もタイガイなんだが。

>>米機動部隊の主力に突っ込んで夜間砲撃戦
>>米軍も無傷でいられないのでは、と夢想することがある。

よく青臭いオナヌー撒き散らせるもんだな。

シノノメ氏始め、この餓鬼を甘やかす理由がさっぱり分からん。
まぁ被害担当艦の役割かw
587首席参謀:2014/10/23(木) 22:30:45.84 ID:Tm6iH+vT
>>586 松田少将が記述した通りの艦船運動を行って、爆撃を回避できる可能性はそれなりにあるだろ?
日本海軍における、優れたベストプラクティスのひとつ、だと思う。
教育局長が配布した書籍、まともに研究・実践した艦長が少なかった、というか、司令官・参謀長が真剣に取り組まなかった、というか…
大和艦長まで経験した松田少将を、水雷戦隊司令官、ってわけもないだろうし、戦艦戦隊司令官というのはありえる人事。
となると、砲撃主体になるわけだし、黛大佐を砲術参謀ってわけいかないから、首席参謀ぐらいで配置したくなるだろうよ。


司会 中瀬泝少将(45)ですね。

松田 比島沖海戦で、小沢さんの旗艦の正規空母1隻、それから特設空母3隻、これがみんなやられた。
敵は飛行機の余勢をかって全部「伊勢」攻撃に来た。112機とか記録にある。
魚雷攻撃、急降下爆撃をしてくるが、中瀬艦長はうまい具合に避け、一発も当っていない。
人格も統率もよし、戦も上手だし、操艦もうまい。
その当時は爆撃回避なんていうことは卑怯だと思ってあまり考えてなかったんだな。

黛 そんなことないですよ。あなたの研究した本で、ぼくなんか一所懸命だった。

松田 私は標的艦「摂津」艦長を3ヶ月ばかりやった時戦争になった。
そこで、今まで代々の艦長が残した記録に自分の考えを加えて『爆撃回避法』という本を書いて、
教育局長に参考に提出したんだ。

黛 あなたが研究したのが、日本海軍唯一の本ですよ。

松田 あの本で、僕は爆撃回避の上手下手によって海戦の勝敗が決まるというようなことまで書いた。
それから比島沖海戦まで3年たってるでしょう。皆がみなじゃなかったらしいけど、爆撃回避についての考えが非常に疎くなっている。
敵機が爆撃に来たら、これはもうどうにもしようがないと思うようになった。
それが比島沖海戦で栗田さんが逃げた原因なんだ。
爆撃に来たら避けてしまえ、という自信があったら、どんどん進んで行きますよ。僕と同じ思想で中瀬艦長は奮戦した。
588名無し三等兵:2014/10/26(日) 16:48:10.64 ID:26Qzp4IR
件の松田少将の爆撃回避法は効果がないとは言わないが信奉されすぎな気がするなあ
ほかならぬ黛さんの利根がシブヤン海でばっちり命中弾食らって武蔵のお守りに回されかけたわけだし
まあ松田さんの計算ではレイテ沖なら決戦が成り立つそうだし多分勝てるんじゃないですかね(適当
589酒席参謀:2014/10/26(日) 18:16:43.68 ID:7dFyvIZX
「全てのボールに追いつき、それをコントロールできれば、テニスは理論上負けない」と立花コーチが言ってた。
「全ての敵弾を回避し、確実に命中弾を与える事ができれば、海戦は理論上負けない」
590首席参謀:2014/10/26(日) 20:18:35.29 ID:X/qL9hWu
レイテにおける主力戦艦の艦長と、乗艦歴

・大和: 森下信衛艦長 昭和19年1月25日着任
・武蔵: 猪口敏平艦長 昭和19年8月12日着任(レイテまで約2ヶ月) ★レイテで沈没
・長門: 兄部勇次艦長 昭和19年12月15日着任
・金剛: 島崎利雄艦長 昭和19年7月17日着任 ★11月に沈没
・榛名: 重永主計艦長 昭和19年1月25日着任

・扶桑: 阪匡身艦長 昭和19年2月23日着任 ★スリガオ沖で沈没
・山城: 篠田勝清艦長 昭和19年5月6日着任 ★スリガオ沖で沈没


19年1月までに着任した艦長のフネは全て、昭和19年を生き延び、
19年2月以降に着任した艦長のフネは全て、レイテ(または19年11月の雷撃)で沈没している。
偶然なのだろうか?
戦艦のように、俊敏に舵を取れないフネで爆撃回避するためには、
操艦指揮する艦長にフネの癖を染み込ませるそれなりの時間が必要、という意味において
必然、なのだろうか?
591名無し三等兵:2014/11/19(水) 22:44:38.40 ID:CIIsDUE0
egaihsaras
592名無し三等兵:2014/11/21(金) 22:44:23.39 ID:Ny6/bnz+
戦艦同士のノーガードの撃ち合いでも日本は負けるだろう
593名無し三等兵:2014/11/22(土) 08:59:22.66 ID:Jz5dec2G
実際に負けたからねえ。あれだけ戦艦による戦いを望んで訓練してきていざ
戦艦戦となったら老朽の旧式戦艦が米新鋭戦艦や、沈めたはずの旧式戦艦の
群れにやられるなんて、何してんだよではある。なんのための大和や武蔵な
んだよである。
594名無し三等兵:2014/11/22(土) 14:43:43.42 ID:JRYmdoEx
第三次ソロモンは哀れだったなぁ
自慢の戦艦が米巡洋艦の機関砲の集中射撃で
戦闘能力が半減し、巡洋艦の主砲でジエンドなんて
595名無し三等兵:2014/11/22(土) 14:46:46.20 ID:VLRnpDV+
南雲と栗田の糞っぷりがひどいw
596名無し三等兵:2014/11/22(土) 16:57:51.61 ID:vxK/2RHt
比叡霧島は何と言っても防禦力が。
特に改装時、速力低下を防ぐため
艦尾延長した部分と元からある部分との接合が…
597名無し三等兵:2014/11/22(土) 17:36:02.77 ID:JRYmdoEx
戦艦と言えども装甲部以外は
600kmの速度から撃ち出されるM2の集中射撃でボコボコ
装甲の無い駆逐艦は沈没するし
情けない
598名無し三等兵:2014/11/22(土) 18:00:58.41 ID:tp8S7839
霧島は探照灯の照射をしたのが失敗
599名無し三等兵:2014/11/23(日) 12:04:25.16 ID:Rv7O4ZyR
こらこら第一会戦は日本の圧倒的勝利ではないか。比叡にしたって巡洋艦ごときの
主砲で致命傷受けたわけでもない。やられたのは航空機でだぞ。(舵は痛かった
けどね)
霧島も14インチ8門でしかない老朽の身で米16インチ9門の新鋭戦艦2隻を相手に
1隻にはかなりの打撃与えたのだからよくがんばったとほめてやろうよ。
600名無し三等兵:2014/11/23(日) 12:45:38.12 ID:VbG/xOy4
>>597
日本語で書こうよ。
601名無し三等兵:2014/11/24(月) 17:21:16.83 ID:OL71nWmM
>>600
では日本語で
栗田艦隊だってサマール沖での驚天動地の米護衛空母任務群を散々蹴散らし(当軍比較 ここ重要)
大和は初めて46サンチ砲で射撃してダンボール装甲のジープ空母が穴だらけにして
(何故かどの特集番組でも大和の主砲は無為になった方向性で作りますので、
有為な射撃をした大和はあってはならんようで、どこまで大和はピエロを演じさせられるのかと)
少なくとも、戦果を挙げたような感じを目前で実感してますわな。
しかし、その間も米空母主力が何処にいるかの情報は無く、
上空直掩機要請もスルーされたままで、
あの北東海面に空母らしきのいるよーという謎電報で、
栗田司令部は、よし「連合艦隊は泊地突入と敵空母艦隊の二択」に際しては、
「後者を選択しても良い」と言ってる訳で、
じゃあ、その米空母主力が居る位置が分かった以上、
魚雷を撃たせなかった水雷戦隊を引っ提げて
いざ敵空母主力と雌雄を決する為、決戦海域に進撃し、
いい感じに補正も出来こなれた大和の46サンチの砲身で敵空母主力に砲弾の雨を降らせるのも、
現場判断としては間違ってない訳である訳で。
あと、「敵空母と水上部隊との決戦はあり得ない」とか散々言われたけど、
現実には今さっきまで敵空母を散々殴り蹴散らしてたので(当軍比、ここ重要)、
決戦ぶっちゃげあり得なーい論はここに消えた訳で。
で、米主力空母が居るらしい海域に到達したけど何もいない
あらおかしいが、まあサマール沖の不時会敵戦で敵空母は叩いたし、
比島の在海軍部隊に要請してた直掩機も来ないし
このまま泊地に行くにも敵空母主力が再び所在不明になってる以上、
突入前に全滅しかねないので
作戦の当初の目的(泊地突入輸送船と地上橋頭堡を破壊殲滅)は達成できなかったが、
それなりの戦果を「目前で確認」してる以上
艦隊の全乗員に敗北感は無く、むしろ、無いと思ってた、米空母との水上会敵戦闘で打ち勝った思いで、
やるだけのことをやった(感動)という心理状態でブルネイまで返ってきた訳で。
602名無し三等兵:2014/11/24(月) 17:21:56.16 ID:OL71nWmM
日本語(ry 数の暴力

要するに、「何処の視点から富士山を眺めるか」の問題であると同時に、
軍事的勝利(戦術的戦果を幾ら挙げても戦争は敗北確定済み)が皆無と成っても、
戦争継続を選択した大本営が命じた作戦はどれもこれも「凄まじい僥倖か神風が吹くことを前提に、全滅を持って米軍に人的被害を多数与え持って、
米国民に「人的損害の多さ」に依って厭戦気分を惹起し、
政略的(笑)勝利する為に自軍の人的損害は許容しうる。
というテロルかゲリラ紛いの戦闘を国民と前線将兵に強要し始めた訳で。
(大東亜共栄圏建設という戦争目的は破棄、
ひたすら国体護持の条件を満たし、出来れば、有利な条件付き和平(降伏じゃないよ)
しかし、真面目に頑張った将兵の殉国の至誠は米軍に「こいつらクレイジーだ!やはり黄色猿は猿だった!原爆実験のモルモットでいいじゃん」とかいう
理由と動機にすり替えられ海軍は壊滅、本土主要都市は灰燼に帰し、
二発の爆弾で復讐完了(猿は熱滅却処理という人種差別)
しかし長崎にキノコ雲が上がっても戦争継続の意思は変わらず
アテにしてたソ聯の参戦でようやく目が覚めてポツダム受諾という感じになったのは、
ただただ遺憾であるとしか言いようがありません。
最近とみに多い、ネトウヨのアホ論とか読んでると、
どこまで日本陸海軍の将兵はピエロを演じさせられるのかと思うと
深い脱力感を感じ得ません、靖国の御霊も呆れるでしょうなあ。
こういう連中を出さない為には「本土決戦」で「本当の戦争が何をもたらすか」を、
日本人に経験させる決断の方が、長期的に見て良かったかも知れません。
無論、その場合私もあなたも威勢のいいネトウヨの全部も、この世に存在してない確率が非常に高いですが。
さて、どちらが良いのかは永遠のifsでしょうなあ。

なんの話でしたっけ、老いるとつい愚痴が。
603名無し三等兵:2014/11/24(月) 17:31:10.16 ID:iUZGwqoB
>>602
>なんの話でしたっけ、老いるとつい愚痴が

同感だ。ただ日本語らしきものが並んでるだけのような。もう少し推敲しろよ。
604名無し三等兵:2014/11/24(月) 17:36:39.16 ID:OL71nWmM
>>603
>推敲
全然、してません。
したら突っ込み所無くなるでしょう
605名無し三等兵:2014/11/24(月) 22:09:36.77 ID:CG/cB+/I
草加は戦後の著作で「可能なら決戦に及んで欲しいにゃあ」と書いてるし
豊田はサマール沖での遭遇の報にはしゃいで電報打ってるし、やはり戦後の著作でも一見栗田の指揮に疑問を呈する様な書き方をしてはいるが
反転そのものの是非については言葉を濁してるというか捉えづらいひどく曖昧な書き方になってる(どちらかというとシブヤン海で勝手に一時退避したことを責めてるようにも)
中島氏や淵田氏はああ言うが、あの時点においても軍令部同様日吉司令部も思想としては決戦>船団な面があったと思う
606第二艦隊 東雲司令長官:2014/11/24(月) 23:43:18.38 ID:OL71nWmM
そもそも論としては、栗田長官のターンが問題になったのは戦後のこと。
高木惣吉元中将が戦後昭和二十年代?
自著で「日本海軍の硬直的人事は、
サマール沖の敗将を海軍大学校の校長に据えた云々」とか書いたのが
なんとなく意図的に広がったものだったり。

つまり、後付けで、南雲中将と栗田中将が「何らかの意図」で、
(海戦の敗戦の)戦犯扱いされなければならない事情が、
戦後の旧海軍のサロンに存在した事かねえ。

それがずっと尾を引いて、奥宮は徹底して弁護してたが
この人が亡くなると(2006だったか)某戦史研究家の半藤一利が、
急にNHKのドキュメントの監修をし出して、一度は沈静化し栗田も小澤も南雲も出来ることはやっていたというのが崩れ
南雲悪い駄目中将、栗田も悪い駄目中将という方向に風を仰ぐわ、
奥宮渕田監修の「連合艦隊司令長官山本五十六」という映画をリメイクして
山本さんの御嫡男を抱き込んで(多分)半藤監修の「連合艦隊司令長官山本五十六」を作って
餓島撤退時には意味不明の海戦が生起し、これまた意味フな将官が戦死するわ
ミッドウェイの後は、南太平洋海戦をすっ飛ばすわ(南雲長官指揮で米機動部隊に勝利しては駄目らしいねw)
もうやりたい放題、あの栗田を貶めるプロパガンダ映画「連合艦隊」の再演を為したことで有名。
マスコミが悪い/藩閥人事が悪い(藩閥人事は大正末には無くなってたはずだけどな、ハンモックナンバーは強かったが
藩閥人事がある程度兵学校辺りで幅きかせてたのは、井上成美かそれよりも若い期で兵学校にいた人で
名前が思い出せないけど、教官から、出身を聞かれて、おまえは大佐止まりだといわれた人が居るらしい、
しかし、海軍の人事では、平時において名誉大佐で予備役ってのがあって、
あの有名なキスカ撤収の司令官、木村昌福大佐で、最後のご奉公で重巡鈴谷の艦長やってたら
日米開戦のお陰で少将になった例があり、「戦争が無けりゃ大佐でクビでしたよ木村さんは」という
エピソードが艦長達の太平洋戦争にある)
あの映画(半藤版)でまたまた世間一般の南雲長官の評価が歪んだと思う
607第二艦隊 東雲司令長官:2014/11/24(月) 23:44:06.99 ID:OL71nWmM
半藤氏については、2008年だから、今から6年前にこういうやりとりをやってた
250 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2008/06/15(日) 12:23:52 ID:???
>>9>>207
>半藤一利が栗田さんにインタビュー。
>「どうして突っ込まなかったんですか?」
>そのとき、栗田さん答えて曰く。
>「疲れていたんだよ、半藤君」

まず、これは『伊藤正徳』に反転理由を問われてのやりとり
嘘はやめようね。半藤は単なる助手。

 このうち「疲れていた」という言葉が多くの書籍(史書・ノンフィクションを含む)に引用された。
 その後児島襄が執筆の為取材を行った際に、栗田は20年来付き合いの無かった伊藤が急に訪ねてきて
 質問した事や、その言葉の意味するところを語った(下記)。また、佐藤和正は著書『レイテ沖海戦』
 の末尾で反転について正しかったとする立場から論じた際に、世間の風当たりを考慮して、
 疲労説を誘導するような状況があったと言う伝聞を紹介している。

>あの電報がなかったら、まっすぐレイテに行ったでしょうね。とにかく、ですよ。敵情はさっぱり
>わからん。それで、まだこっちにはこれだけ兵力が残っている。一方、レイテに行っても収穫は
>期待できない。そういうとき、敵がいるという電報がはいった。それじゃあ、ということになったわけですね。

>あの男は、もう二〇年も会わないでいたとき、ひょっこりたずねてきて、じつはねえと聞くんだ。(
>中略)ノートもなにもとらずに、それでいて私のいったことはみんな書いている(中略)。疲れ
>ていたっていったのは、自分はちっともくたびれというものは感じていなかった。しかし、あの電報
>(南西方面艦隊電)をもっと分析して発信者、時間などを研究すれば、インチキと分かったかも
>知れない。そこまで頭がまわらなかったのは、自分ではそう思わなかったけれど、あるいはくた
>びれていて判断を誤ったというようなこともあったかも知れん、とそういう意味ですよ。
>これはだれにでもあることでしょ[10]。
608第二艦隊 東雲司令長官:2014/11/24(月) 23:47:49.42 ID:OL71nWmM
論壇についてはこんな意見もあった
594 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2008/07/22(火) 19:34:08 ID:???
>>592
米海軍は大戦中26人の将官を更迭したのに、負けた日本海軍の将官更迭はなんと0人。
米は運も含め結果重視で厳しく評価されるのに対して、下に厳しく
上に甘い日本の組織は今も昔も変わらない。だから日本の組織は
上級幹部の質が悪くアメリカに勝てない。って話が昨年の文芸春秋11月号「帝国海軍vs米国海軍 日本は何故
アメリカに勝てないのか」って対談に出てた。
599 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2008/07/23(水) 12:06:40 ID:???
>>594
文芸春秋11月号の対談の参加者は下記の6人。
半藤一利
福田和也
秦郁彦
戸高一成
江畑謙介
鎌田伸一
みんなそれなりの学者・有識者だと思うが、内容については発売当初からクレームが多かったみたい。
600 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2008/07/23(水) 12:32:09 ID:???
>>599
つか、タイトルが臭すぎる。
米国と戦争したら負けた。 これはその参加者全員分かってるハズだが
春秋の欲しい対談はのはそういう根元じゃなから、そういう結果(クレーム)に
なったんじゃないのかなあ。
603 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2008/07/23(水) 20:34:10 ID:???
>>599
殆どは所詮論壇ではマシな方という程度だよ。
半藤と福田は論外。
戸高は研究家というより組織運営と管理が本業。
江畑はまともだが、いかんせん専門分野がずれている。
秦は政治論寄りだし南京のように足して2で割るアバウトな面あり。
鎌田は知らん。
609第二艦隊 東雲司令長官:2014/11/24(月) 23:51:04.47 ID:OL71nWmM
あともう一丁

112 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2008/05/28(水) 18:03:22 ID:???
映画 連合艦隊のナレーションでもありますが。

「当時海軍では、作戦を立案、決定する権限は海軍軍令部にあったが、
 その作戦の全責任を負うのは連合艦隊司令部にあった為
 その両者の意思統一は常に緊張を孕んでいた」

2000年以降再びわき出したの栗田ターンの元凶元はおそらく映画 連合艦隊だろうね。
この映画は謎だらけ、レイテ沖海戦シーンが一番顕著。

例えば、小澤艦隊が空襲を受ける場面での画面の暗さは異常。
実際は当時乗り組んだカメラマンや映写機持ったニュース映画記者のカメラから分かる様に
非常に明るく鮮明、天気もほぼ快晴。 大傾斜した瑞鶴での一連の写真(映像フイルムかも)は最高。
大体、小澤長官の周りはあんなに燃えてないぜ、消化は殆ど終わっている。
大傾斜している瑞鶴に、大淀が近づいて来たときの写真とか見たら一目瞭然。

で、肝心の栗田艦隊は、パラワン水道での愛宕被雷以降を 全 て す っ 飛 ば し た 点

つまり、シブヤン海の盆踊りも、サマール沖での米タフィ7護衛空母を蹴散らした事も、
何ら描写せず、説明もなく、栗田が無事海峡を通過した様な印象を与えつつ(実際はそうではない)
いきなり「長官!やっと辿り着きました、レイテは目の前です」と参謀(おそらく小柳氏役)に言わせ
映画を見ている視聴者に、艦隊は半数以下に減ったけどまだまだいけるぜ!と言うミスリードを誘って
視聴者のカタルシスが最大になったときに、某通信文を持った人が入ってきて……以下
610第二艦隊 東雲司令長官:2014/11/24(月) 23:52:03.91 ID:OL71nWmM
113 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2008/05/28(水) 18:05:00 ID:???
宇垣「北に行くのか」
栗田「うん、北に行く」
宇垣「いかん!何故今更迷うんだ!」
栗田「宇垣くん、小澤艦隊の囮作戦は失敗した様だ、
    その証拠に、北方からハルゼーの機動部隊が向かってきている」
宇垣「状況がどうあろうと、我々の任務はレイテ湾に突入する事です」
栗田「艦隊針路330度!」
宇垣「長官―――!」
兵「信号!艦隊針路三百三十度〜」
宇垣「長官!」
信号兵「信号!艦隊針路三百三十度!」
つまりだな、映画自体、ヒドく偏向していたって訳だ。
こんなの見せられれば、前後の状況を知っている人以外は栗田は腰抜けに見えるだろうね。 
映画 連合艦隊が残した事は、映像とシナリオで戦史は幾らでも改竄可能で、
それによって個人攻撃も可能ってことさね。 事実、宇垣も映画の中では憎まれ役だしね。
114 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2008/05/28(水) 18:06:26 ID:???
つまり、小さな事実を繋ぎ合わせれば、大きなウソも構築出来るってことだ。
115 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2008/05/28(水) 18:50:10 ID:???
いや、だから映画「連合艦隊」は偽悪的なまでの栗田叩きプロパガンダ映画だって。
ほんと佐藤大輔の馬鹿小説や映画連合艦隊レベルの思い込みで、ネットで黛放談とかたちの悪い風聞しいれて
出鱈目を事故補強するのはやめて欲しいよ
---

といった具合に
【連合艦隊】 レイテ沖海戦 【総出撃】
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/army/1209883378/
は、なかなかに楽しかったものです、まだそんなに私も老いてなかったし
611名無し三等兵:2014/11/29(土) 20:14:41.84 ID:6qHxtSt5
東雲長官も今回の件で一皮むけて成長なされましたな。人は何歳になろうとも
成長出来る証ですな。
612名無し三等兵:2014/11/30(日) 11:05:11.52 ID:8ZWgaNwX
若造が何を偉そうに
613名無し三等兵:2014/12/06(土) 21:49:24.96 ID:WSpJhzjX
今度は2F長官はいずこや?か
614名無し三等兵:2014/12/20(土) 20:26:36.14 ID:jY6B9U9h
GF長官氏は陸戦についての地検は薄いように思われ。
アルフレッド大王のプラハの戦いとかご存じないんでしょうね。
615名無し三等兵:2014/12/20(土) 21:08:34.87 ID:SHhkM/Xp
いや、だから探してるのは2F長官ですって。

地検か まあ2F長官もかって建制を建成とか誤字して建築関係の人??とか
思った過去もありましたねえ。
616名無し三等兵:2014/12/20(土) 21:13:24.62 ID:jY6B9U9h
×地検→○知見

ミッドウェーの4空母全滅は、偶然とはいえ、
波状攻撃の典型的な成功パターンに載ったものと考えます。
が、結果論から机上の空論を述べる場でもなし、
事実を細かく見て考察を細かく書く気力はないです。
617名無し三等兵:2014/12/20(土) 21:22:17.79 ID:jY6B9U9h
わかってると思いますが、あてくしは青雲長官じゃないですよ?
ただの市民軍厨と思ってたマキャベリが、塩野七生女史の著作を読むと、
軍政家としてみれば山本五十六並みの評価をしても良いかもしれない水準
(むしろ諸葛孔明クラス?)だったことに驚いた次第。
618名無し三等兵:2014/12/20(土) 21:23:30.14 ID:SHhkM/Xp
>>616
重箱の隅に突っ込んで失礼。誤ります。
619首席参謀:2014/12/29(月) 23:46:06.66 ID:5QM1yKtx
今年最後のネタに、マリアナ沖の時点における、日本海軍の敵信傍受のネタを投下しよう。
出典は、海軍反省会第3巻(第35回)で、発表者は中島通信参謀である。

まずは、連合艦隊の大散歩(18年10月)から。
10月12日、ハワイ周辺の哨戒機が増加していることを、確認した人がいる。
哨戒機から発進される電波を数多く受信したのだろう。
更にハワイ沿岸防備隊指揮官から、作戦緊急信が発信したことを受信した。
10月6日にウェーキ急襲したときと、ほぼ同じような通信情況だった、と。
これを踏まえ、GF特信班も、軍令部特信班も、共に「敵有力機動部隊ハワイ出撃の算大」と判断した。

昭和18年10月段階では、海軍の通信屋さんは、米機動部隊ハワイ出撃か否かを判断できるほどの
敵信傍受のノウハウを積み重ねた、と言える。

次いで、19年3月のパラオ急襲(古賀GF長官の戦死)に纏わるネタ。
3月25日頃、GF特信班は、ハワイ放送(通信)の中に、空母機動部隊らしき呼出信号を発見した。
これは、空母機動部隊が行動中であることを意味する、とのこと。
次いで26日、アドミラルティー諸島の哨戒機(の電波)が増加し、27日に最高に達した。
26日は北東方面だけ(電波を探知)だったが、27日は北側全面に広がったことを掴んだ。
これらの事象から、中島参謀は、機動部隊がアドミラルティー北部海面を作戦行動中、
恐らくパラオに来るのでは、と推定した、とのこと。

これを踏まえ、メレヨン島の哨戒機を、通常は300マイル哨戒しかさせなかったところ、
28日は特別に600マイル哨戒をさせた結果、メレヨン島の173度422マイル地点で、敵機動部隊を発見する。
29日は、ペリリュー島から哨戒機を発進させ、パラオ南端へ16節で航行してる事実を掴む。
30日早朝から、パラオ空襲が始まるわけであるが、見事に日本海軍は敵機動部隊の動向を掴むことに成功してる。

これらから、何が言えるか?
草鹿や源田がこのとき力説していたように、米機動部隊が本当にビアク方面に出てくるなら、
アドミナルティー諸島南部海面を航行するだろうから、
米軍アドミナルティー諸島の哨戒機の電波をウォッチしてれば、ビアク空襲数日前に、特信班はその動向を探れる、
ということを意味する。中島参謀がマリアナ来襲説を主張し続けていた根拠はコレか?
620名無し三等兵:2014/12/31(水) 19:37:12.18 ID:WDl5+CwX
何がどうでも根本的な情報軽視、楽観的予測などはどうしようもない。来るとわかって
いながら結局は奇襲を(別に米軍がことさら意図したわけじゃあないのに)受け、壊滅
ってのはあまりに悲しいですねえ。
そして残った1機艦は(仕方ないとはいえ)根本的勘違い作戦、アウトレンジに挑み
やはり失敗とは。
621名無し三等兵:2015/01/04(日) 10:45:17.71 ID:GIeZDZ6A
渾作戦続行した方が結果はましだったな
622名無し三等兵:2015/01/04(日) 14:42:15.76 ID:grGG2AHY
>>620
>根本的勘違い作戦、アウトレンジ
砲撃戦なら(弾薬や燃料などがあれば)どんな兵力差でも一方的に攻撃しつづけて
いればいつかは勝てるが、航空戦のアウトレンジってのはそもそも存在しなだろ。
母艦にとっては攻撃されないかもしれないがその最大の戦力である航空隊は敵のとこ
に飛んで行ってそこで敵と戦うのだからアウトレンジになっていない。(飛んでいっ
た航空隊が敵の迎撃範囲外から魚雷とか発射できるならアウトレンジだが)
結局は戦力差どうりの戦いがそこで展開されるだけ(奇襲に成功とか、相手が無能で
迎撃に失敗して一方的に攻撃できる場合は別だが。それでも対空砲火くらいは受ける
だろうし)
航空戦ってのはやはり戦力差がものをいう潰しあいだな。兵力の少ない側が勝つのは
難しい。(マリアナみたいな差ではね、ミッドウェー程度の差なら確かに日本にも勝
ち目はあったが結局は兵力(航空機)の多い米が勝ってるしね。)
623第二艦隊 東雲司令長官:2015/01/08(木) 08:21:31.33 ID:d9EtU8pt
>>615
>だから探してるのは2F長官ですって。
何かご用?マジで12月から目が回るほど忙しくて、なおも現在進行中なんです。
>建制を建成とか誤字
No、ATOKの誤変換ですね。建制は確かにATOK14のユーザー辞書にありますが
現在のATOKにユーザー辞書としてコンバートすると大概出てこないんですよ。。。
案インストregeditで当該レジストリ削除してインストールを繰り返しても馬鹿変換候補は治りません。
iPhone6の長文変換の方が余程適切に変換してくれるありさまです。
スマホのFEPがデスクトップのアプリのATOKよりマシだというのは時代を感じます。
>>619
>パラオ急襲〜
あと上陸輸送船団の呼出符号が見られなかったので、その艦隊は機動空襲のみであると
古賀連合艦隊司令部に訴えるも、聞き入れられず、古賀長官以下の司令部要員は
二式大艇でダバオに移動…あとはご存じの通り。
>>622
>一方的に攻撃できる場合は別だが
マレー沖海戦でのレパルスとPWがいい例でしょう<アウトレンジ成功
上空直援戦闘機を持たず、近接対空火器であったポンポン砲も技術的な欠陥があり、
有効な対空射撃が出来ず、そして司令官は、まともな情報をシンガポールから得ることが出来ず
要請したことは何一つもらえず、これが二隻喪失の原因です。
援護戦闘機派出要請、日本輸送船団の位置、日本艦隊の位置等の情報ほぼ皆無、
日本陸海航空隊の動静は良く分らない、そして気象予報も届かず。

では、また6月辺りに。
624名無し三等兵:2015/01/12(月) 12:29:56.86 ID:FGfrh5M6
>では、また6月辺りに。

とか言いながらあっちで大暴れですな。なんか溜まってるんですか?
625名無し三等兵:2015/01/13(火) 00:16:53.46 ID:pmEvGgFk
>>624
そいやあっちのスレで決別宣言した後に恥知らずにも復帰をやらかしたからなあ
彼の言葉は信用性は・・・
626名無し三等兵:2015/01/24(土) 03:05:46.29 ID:WVn6hInb
基本概念としては、ミッドウェー基地の戦力を5、米機動部隊の戦力を5とした場合、
それぞれを別々に計算して、南雲機動部隊の戦力が7あれば、勝率はほぼ五分五分。

ミッドウェー基地の戦力と米機動部隊の戦力を単純に足して10対7とはなりません。
包囲が成立すれば10対7になる状況ですが、やすやすと包囲を許すような指揮官では……。

とはいえ、主たる攻撃目標と戦力の主体が一致していない上に、主たる攻撃目標になる基地と空母では
防御力に大きな差があるので、ランチェスターの理論は非常に雑な概算でしかないと思いますが。

零戦がTBDなりSBDなりを撃ち落とすのはランチェスター理論に沿う結果でしょうが、
それはミッドウェーの話としては無視して良いかと。
ガ島やマリアナの航空戦では重要な要素とは思いますが。
627名無し三等兵:2015/01/24(土) 11:19:43.34 ID:37NkxWBu
>>626
スレもタイミングも全部ずれてるレスでございますな。

用語もこの場合は包囲というより空母機と基地機による同時攻撃とかだろ。
まあ根本的な問題はそこじゃあないけど。
628名無し三等兵:2015/01/24(土) 22:15:30.16 ID:Uiy3kJEm
>>627
ミッドウェー海戦は過去何度も発生している「槌と金床」でしょう。
629名無し三等兵:2015/01/24(土) 22:22:07.95 ID:Uiy3kJEm
包囲(英:envelopment, surrounding)とは敵の脆弱な側面や背後に対して戦力を機動させようとする攻撃の形態の一つである。
(wikipediより)
ですって。

航空戦において正面は上空であり、空母というのは敵の脆弱な背後に相当するものじゃないですかねえ。
630名無し三等兵:2015/01/24(土) 22:36:01.33 ID:37NkxWBu
>>629
すなわちSBDによる上空から一気に空母への爆撃を敢行して成功した米軍は、包囲などという
概念にとらわれず一点突破により背後をついた見事なランチェスターの理論を覆す戦術だった
ということかいな。
631名無し三等兵:2015/01/26(月) 00:16:01.93 ID:C+dvMay3
>>630
629は
>包囲などという概念にとらわれず
なんて言った記憶はなく、むしろ包囲戦術を行ったと主張したつもりなのですが、
あなたはどういう根拠からそう思ったのでしょう?

また、「一点突破により背後をつく」ってどういう意味でしょうか?
どこを突き破ったとお考えで? 爆弾は空母の甲板を突き破ったようですが、
それは一点突破でも背後を突いたわあけでもないですよね?

また、「ランチェスターの理論を覆す」というのもわかりません。
空母自体の戦力は低くてSBDの戦力には到底及ばず、
零戦は遊兵になっていて戦力として機能していない。
空母が沈んだのはランチェスターの理論通りに見えますが。

もしkして、空母自体の戦力と搭載されている飛行機の戦力を混同しておいでですか?
632名無し三等兵:2015/01/31(土) 14:58:43.91 ID:h0HKmy1R
>>631
>空母自体の戦力は低くてSBDの戦力には到底及ばず

空母には数門の砲や十数丁の機銃があるんだから、どう考えても機銃数丁、爆弾1個のSBDより戦力上だろ。

>ランチェスターの理論通り

って何? 潜水艦に雷撃されて沈んでもこの理論なの?
633名無し三等兵:2015/02/01(日) 13:51:51.96 ID:Ef1pzZvu
>正面は上空であり、空母というのは敵の脆弱な背後に相当するものじゃないですかねえ

ってことは爆撃機は正面を突破して背後をつくが、潜水艦は最初から背後から攻撃して
くるってことでは。なんたらの理論とかはさっぱ不明。
634名無し三等兵:2015/02/19(木) 10:46:52.60 ID:M2mT5iXG
3/3から2chどうなるんだろう
635名無し三等兵:2015/02/20(金) 16:47:42.92 ID:/pv1x2f8
>>634
何も変わらんと思う。
2chの運営は全てを我ら住人に投げつける。
昔からそう。
636名無し三等兵:2015/03/03(火) 13:57:15.76 ID:6Yizla/j
ついに発見したか。どのくらい原形を留めているのか。

http://www.gizmodo.jp/2015/03/post_16643.html
637名無し三等兵:2015/03/03(火) 19:12:54.85 ID:SUNhHH8Q
ほぼ原型とどめてると思うけどね
ザイドリッツの戦訓に鑑み浮力維持の対策を取られたし。
栗田艦隊が一時反転して武蔵の横を航行してるし写真もかなり残ってる。
火災は多少艦内と甲板艤装でくすぶってはいたがほぼ鎮火してるし
船体も艦首がほぼ海面下に沈んでるが傾斜はそれほどでもない。
栗田艦隊が最反転して武蔵のいた場所を通過した時は消えてたので
沈没時を看取ったのはつけられた清霜だけだと思うけど(利根は意見具申で艦隊に復帰)
想像するに艦首からスルスルと最初は傾斜無しで、沈没中に沈降角度が徐々に増し
シブヤン海の海底にずさああという最悪の想像と、
艦内全面浸水で舟尾がそんなに上がらず
ダウントリム20度でずさささと着底か?
いずれかの極論が有ると思う。

ただ3000トン程ある主砲等は沈降時に抜けてる可能性も捨てきれない。
構造的に脆い煙突は圧壊してると思う
艦橋は原型保ってると思うけどねえ

ただ艦橋横の増設スポソンの謎がやっと解けるのは確実だと思う
高角砲増設無し三連機銃を4個つうところとか。

まあ猪口艦長以下乗員の墓標だし、外形調査やって、調査終了後はそのままでいいと思う。
638名無し三等兵:2015/03/04(水) 21:28:07.74 ID:2W/DG3rC
やっぱ46サンチ砲は抜けてた
ターレットのみで主砲塔が無い

http://peace.2ch.net/test/read.cgi/army/1424965772/89
639名無し三等兵:2015/03/04(水) 21:28:46.25 ID:2W/DG3rC
640名無し三等兵:2015/03/05(木) 07:50:29.33 ID:30DqgBAo
艦橋構造物の映像が無いな
司令塔位は残っていそうだが
641名無し三等兵:2015/03/05(木) 17:31:47.67 ID:/i1pycVV
>>637
> ザイドリッツの戦訓に鑑み浮力維持の対策を取られたし。

その戦訓があるのに何故艦首部を軽構造にしたんだろうな
隔壁や防御区画を強化しとけば武蔵は助かったかもしれない
黛はアイデア出したが容れられなかったそうだが
642名無し三等兵:2015/03/05(木) 21:17:19.82 ID:tSOnejD4
黛が出したアイデアは、長大な艦首部にコルク詰めとけなんつう無茶な注文
643名無し三等兵:2015/03/06(金) 12:46:04.29 ID:7rjesP7W
そだね、あの段階ではもう変更はきかなかったと思う。
きっちり計算されてる訳だから、変更するなら強度計算から何から全部御和算
644首席参謀:2015/03/12(木) 23:51:41.38 ID:LQ4Fr2GM
さて。
645名無し三等兵
総員睡眠掛かれー
寝るのも戦いだ