食物と酒、嗜好品の歴史 24皿目@世界史板

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1世界@名無史さん
古今東西、食文化の歴史について語りましょう。 過去スレ、関連スレは>>2-5あたり

ただし、以下の話題は厳禁。
「苺に魚油かけて食うと美味いか?そしてこの場合、どちらが素材、どちらが調味料か?」
「唐辛子に殺菌効果はあるのか?」
「米は湯で研いでもいいのか?必ず素手でとがなくてはならないのか?」
「じゃが芋の保存法は?」
「鮭は厳冬期でも溯上するか?」
「森鴎外は頑固なキチガイか?」
「東海道を徒歩で歩けば何日かかるか?」

前スレ
食物と酒、嗜好品の歴史 23皿目
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/whis/1173628312/
2世界@名無史さん:2007/06/24(日) 13:22:33 0
3世界@名無史さん:2007/06/24(日) 13:24:14 0
世界史板お勧めの自家製梅酒の作り方教えろや
4世界@名無史さん:2007/06/24(日) 13:25:04 0
トルコ料理の歴史
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/whis/1080197510/
香辛料の歴史。。。
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/whis/1078557888/
◎◎◎◎食在台湾◎◎◎◎ その二
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/taiwan/1128269147/
戦争・兵役を通じた食事 6皿目
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/army/1164065026/l50
軍艦の食事について語るスレ・8食目
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/army/1181491520/l50
戦争・兵役を通じて広まった食事 8皿目
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/army/1180769412/l50
5世界@名無史さん:2007/06/24(日) 13:27:49 0
韓国料理は日本料理のように世界的人気になるか?12
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/korea/1182348802/l50
6世界@名無史さん:2007/06/24(日) 13:46:32 0
35度の焼酎、青梅、氷砂糖を、重量比で3:2:1で混和し、6ヶ月密封して冷暗所で保管。
7世界@名無史さん:2007/06/24(日) 13:49:57 0
泡盛やブランデー使っても美味いというぞ。
8世界@名無史さん:2007/06/24(日) 13:54:09 0
接ぎ木の歴史を教えてください。かなり後世に中国で始まったと聞いたのですが。
9世界@名無史さん:2007/06/24(日) 21:12:30 O
ギリシア神話に、ヘルメス神がオリーブの接ぎ木を人間に教える話があるらしい。
原資料はあたってないがこれが本当なら相当古くから接ぎ木技術は考案されていたことになる
10世界@名無史さん:2007/06/24(日) 23:11:12 0
胡瓜の苗は、大抵カボチャやヒョウタンに接木されたもの。
11世界@名無史さん:2007/06/25(月) 00:13:03 0
>>6
??7
世界史板のくせにうんちくもたれずに
普通の作り方かよ
12世界@名無史さん:2007/06/25(月) 01:10:44 0
このままでは、自家製の梅酒も酒税法違反になるかもしれんぞ。
13世界@名無史さん:2007/06/25(月) 01:43:00 0
梅酒にマヨネーズ入れるといい味になる
ためしてみなさい
14世界@名無史さん:2007/06/25(月) 05:43:19 0
梅酒製造は醸造行為ではないのでそれを販売しない限り酒税法違反ではない。
15世界@名無史さん:2007/06/25(月) 09:01:03 0
ここの過去スレだっけ?
カクテルも酒税法違反になりうると力説していた人がいたのは?
16世界@名無史さん:2007/06/25(月) 09:12:59 0
>>15
酒税法43条みなし製造だな。
消費者が自分で消費するのであれば問題ない。>カクテル

飲用味醂を販売する場合は免許がいるけど、自分で本味醂と焼酎を混ぜて飲む分には問題ない。
17世界@名無史さん:2007/06/25(月) 09:46:56 O
モマイラ前スレ使い切ってからに汁
18世界@名無史さん:2007/06/25(月) 12:20:01 0
>>16
混和するには混和前の酒類の度数が20度以上ということが、その法律の条文に
無かったかい? 20度を越す味醂はそうそう無いけれど。

それに、飲用味醂は清酒の扱いだから、「清酒にアルコール等を加えた場合の取扱い」
のややこしい規定がからんでくるよ・
19世界@名無史さん:2007/06/26(火) 10:08:52 0
>>18
消防の頃、手塚治虫「アドルフに告ぐ」をみて、
正月に酒の代わりに配給の味醂を飲むのを見て、味醂って飲めるのかと、
家にある味醂を飲んでみておえ〜となったわけですが・・・
飲用味醂と料理用味醂はアルコール度数のほか、何が違うのですか?
20世界@名無史さん:2007/06/26(火) 14:54:39 0
小学生がアルコールの入ったものを飲めば、そりゃ。ゲロるだろ。
味醂は大抵11%〜14%、ビールのざっと2倍か2倍半強い。
しかも、糖質で比重が重いので、体積比だとさらに強いでよ。
21世界@名無史さん:2007/06/26(火) 18:00:12 0
飲用味醂は「直」とか「柳陰」と呼ばれていて、焼酎で割ることで甘みを抑え、アルコール度を上げている。
正月に飲む屠蘇のベースにもなっている。
昔は料理酒とみなされて、焼酎の税率が上がったときに低い税率のままだったので
一時期流行ったんだけど、2000年に焼酎と同じ税率になってブーム終了。

味醂は元々清酒が出来る前まで上級酒として飲まれていたんだよ。当時は甘みが低くてアルコール度か高かった。
22世界@名無史さん:2007/06/26(火) 18:25:45 0
>>混和するには混和前の酒類の度数が20度以上ということが、その法律の条文に無かったかい?
酒類の度数が20度、というのはアルコール発酵が行われるとアウト、というのが理由。
アルコール度数が20度以上だと醗酵が抑制されるのでセーフになるんだよ。

自宅で飲用味醂、いわゆる柳陰を作るのはカクテルを造るのと同じなのでセーフなんだな。
これがアウトだと屠蘇も自宅で作れなくなる。
まぁ、飲む直前に作らないとアウトだが。(43条10、11)

>それに、飲用味醂は清酒の扱いだから、「清酒にアルコール等を加えた場合の取扱い」
>のややこしい規定がからんでくるよ・
混ぜるのは酒税法による「しょうちゅう」と「みりん」だから問題なし。
出来上がったものは「清酒」だから販売用に作るとアウトだけどな。
(43条12)
23世界@名無史さん:2007/06/26(火) 19:32:20 0
自家製果実酒、おすそわけは合法 政府が基準を明確化
ttp://www.asahi.com/life/update/0626/TKY200706250401.html

ちょうどこんなニュースが。
24世界@名無史さん:2007/06/27(水) 22:33:34 0
>>19
それは本味醂ではなく「みりん風調味料」かも知れない。
あるいは塩を入れて不飲処理を施した酒税法上の「発酵調味料」
かも知れない。

詳しくはここ
http://www.fukumitsuya.com/chomiryo/about_m.html

ちなみに麹と焼酎から作る「本みりん」の製造は違法。
味醂に焼酎を混ぜた柳陰、本直しはカクテルと同じ扱いだよ。
25世界@名無史さん:2007/06/27(水) 22:36:38 0
あっと

> ちなみに麹と焼酎から作る「本みりん」の製造は違法。

免許制と言うことね。前にも書いたけど、高濃度アルコール下
におかれて、酵母によるアルコール発酵が不可能でも米、麹、
麦汁、ブドウ果汁などと蒸留酒との混和は免許が必要。
2619:2007/06/27(水) 22:51:10 0
>>20
そりゃ、コップできゅーとはしなかったですw
お皿に入れて、ペロッとなめたら甘いのなんのって・・・

>>24
昔の話だから、本みりんかみりん調味料か、もう忘れてしまいました。
でも、そのサイトに
「みりんそのものを舐めてみたことはあるでしょうか?
みりん類似品の場合はとても飲めたものではないことでしょう。
みりんは昔から甘味飲料として飲まれてきた歴史があります」。
とあるから、みりん風調味料だったかもしれません。

だいぶ前になりますが、熊本の「赤酒」って清酒以前の製法で造った酒で、
平安時代の酒に近い、と聞いたんで、興味を持って楽天で取り寄せたのですが、
甘い甘い、藤原道長たちは糖尿病だったと聞いたけど、こんなの呑んでいたら、
そうなるよ、と思いましたね。
27世界@名無史さん:2007/06/27(水) 22:55:48 0
28世界@名無史さん:2007/06/27(水) 23:38:49 0
九州へ行って御覧よ、食べる物なんでも甘いよ。
刺身につける醤油まで甘いよ、ダンゴに塗るタレみたいに甘いよ。
29世界@名無史さん:2007/06/27(水) 23:41:30 0
>>23
>酒税法上、酒に水以外のものを混ぜる行為は原則的に酒類の製造とみなされ、
>免許が必要となる。無免許の消費者が梅の実や果実を焼酎などに漬け込む行為は
>1960年代以降、例外として合法化されたが、自分や同居家族が消費する目的であることが条件。
>他人に売ると違法になる。

え〜?ってことは「1960年代」まで家庭での梅酒作りも違法だったってこと?
マジかいな。「法匪」という言葉を連想しましたよ。(ちょっとだけ世界史風)

産経新聞に載っていた記者のエッセイで、イランに駐在している各国の特派員が、
イランで入手可能なもので酒を作る技を披露しあう場で、ドイツ人だったが
自分で作った干しブドウからワインを日本人記者に対してすすめながら、
「日本には米から作る酒があるそうだが、どうやってつくるの?」
と訊かれて困ったそうな。明治以来日本では個人の酒作りは厳重に
禁じられている、と解説すると。
「それはまるで植民地だな」
とヨーロッパ人に記者たちは皆おどろいたそうな。
日本は明治時代に、ヨーロッパ人がアジア人を植民地支配したように、
官僚によって支配されてきた、
「明治の太政官時代以来何も変わっていない」という司馬遼太郎が聞いた
美術鑑定家の憤りは、本当だったのだ、という産経節がそのエッセイの
結論でした。

干しブドウから、密造酒が作れるんですね〜。
なら酒作り文化が身近なわけだよ。
30世界@名無史さん:2007/06/27(水) 23:44:29 0
>>28
逆に考えるんだ、九州以外の醤油は塩辛すぎると。
なんだ、これって思ったぞ、最初に食べたとき。

>刺身につける醤油まで甘いよ、ダンゴに塗るタレみたいに甘いよ。
刺身には普通の醤油より甘いのを使うんじゃないの?
31世界@名無史さん:2007/06/28(木) 00:02:22 0
>>29
> え〜?ってことは「1960年代」まで家庭での梅酒作りも違法だったってこと?
> マジかいな。「法匪」という言葉を連想しましたよ。(ちょっとだけ世界史風)

大マジ。

> 産経新聞に載っていた記者のエッセイで、イランに駐在している各国の特派員が、
> イランで入手可能なもので酒を作る

こちらはホメイニ体制下、イラン・イラク戦争時の毎日新聞特派員が
テヘランでやはり干しぶどうからワインを作るお話。

http://www.sakebunka.co.jp/oversea/os_iran/teheran_01.html
32世界@名無史さん:2007/06/28(木) 00:02:32 0
>>29
葡萄酒とか蜂蜜酒はなにもせんでもできるからな。
穀物系の酒はいろいろ手間かかるが。
33世界@名無史さん:2007/06/28(木) 00:08:36 0
それを考えると自家消費目的の大麻の育成すら禁じられている日本は
やっぱりおかしいな。
先進国では品種改良が進んで安全でヘルシーなドラッグが手軽に楽しめるのに。
34世界@名無史さん:2007/06/28(木) 00:16:13 0
氏ね
35世界@名無史さん:2007/06/28(木) 00:21:01 0
>>29
ジュースにドライイースト菌を入れて放置しておくと
密造酒の出来上がりw
36世界@名無史さん:2007/06/28(木) 00:36:12 0
37世界@名無史さん:2007/06/28(木) 12:56:41 0
>>23
>酒税法上、酒に水以外のものを混ぜる行為は原則的に酒類の製造とみなされ、免許が必要となる。
厳密に解釈すると、カクテルを作るのは免許が必要なのか?
アルコール濃度を濃くする行為以外は、
全て自由にしても、誰も困らないと思う
つか原材料とか製法とかに関係無く、
純アルコールの含有量に対してだけ課税しろよ
第3のビールとかマズイんだよ。
あんなもの日本の技術力の無駄使いだ。
38世界@名無史さん:2007/06/28(木) 13:40:57 0
>>37はウィスキー業者等に死刑を宣告したい模様
3937:2007/06/28(木) 15:06:34 0
>>38
ゴメン
あなたの発言の主旨がわからない
俺バカだし理系だし
現在の税法で、相対的に優遇されているのは焼酎屋さんじゃないの?
ウィスキーは既に、サントリーオールドとか、
誰も飲んで無い状況じゃね
40世界@名無史さん:2007/06/28(木) 15:07:55 0
理系は関係ない

単に馬鹿なだけ
41世界@名無史さん:2007/06/28(木) 17:10:02 0
今じゃ焼酎やウイスキー、ブランデー、スピリッツはアルコール度数において同じ課税率のはずだよ。

昔は大衆酒とみなされていた酒類は税率が低く、高級酒とみなされていたものは税率が高かったけど
いろいろな理由から一律な課税になってしまっている。

酒税法は『酒飲む奴は国に税金を納めろ』というのが趣旨だから、今では酒税法を回避するために製造される
発泡酒や第3のビールと呼ばれているものも税率が引き上げられる傾向にある。
42世界@名無史さん:2007/06/28(木) 20:01:59 0
ビールとして飲まれているものに対してビールと同じ税率というのは合理的なんだけれどな。
大体、戦時物資統制下でもないのに、パチモン作って売る方が相対的に優遇されるような状況は
おかしいんだし。
43世界@名無史さん:2007/06/28(木) 20:38:45 0
「我輩は猫である」に、猫の飼い主である苦沙身先生が書生時代、
人の味醂を盗み呑んで真っ赤になった、なる記述がある。
44世界@名無史さん:2007/06/28(木) 20:56:44 0
>>42
禿同。ビールメーカーの脱税をいつまでも見逃していていいのかよ。
国税庁にはビールに関しては法律によらないで独自の基準で課税できるように
すればいいんじゃないかな。
そうしないと不公平でしょう。
45世界@名無史さん:2007/06/28(木) 21:36:59 0
>>44
いずれにせよ払うのは消費者なんだから別にメーカーが脱税してるわけじゃないが。
そもそもを言えば、ビールの税率が他の酒に比べて突出して高いからこういうわけの分からないのが出てくるんであって、
エタノール量に完全に比例するような税率にすべき。
46世界@名無史さん:2007/06/29(金) 02:52:46 0
いいかげん、政治談議はやめませんか?
ここ、世界史板だし。
47世界@名無史さん:2007/06/29(金) 03:48:32 0
別に続けるべきだとまではいわんが世界史板だから政治談義はいかんというのは
おかしいと言うかむしろ逆という感。
48世界@名無史さん:2007/06/29(金) 05:11:29 0
>>41
酒税が一律になったのは、サッチャー首相が「日本の輸入酒の税率が高いのはおかしいわよっ!」
と当時だれだっけか日本の総理に噛み付いたため。
49世界@名無史さん:2007/06/29(金) 05:15:02 0
>>45
いやー難しいと思うぞ?
国としてはなるべくたくさん税金を集めたいわけで、となると最も飲まれているお酒に
たくさん課税するのが正解になるんだな。
アルコール度数じゃなくて。
飲用味醂なんて、誰も飲まないんで税率低くされてたのが、
焼酎の代わりに飲まれるようになると、あわてて税率引き上げたからなぁww
今、発泡酒や第2のビールやらの税率が上がっている理屈はそんな感じ。
国的にはビールの税率下げずにビールの代用品の税率を上げるんだろうなぁ。

ところで古今東西の嗜好品の税率基準ってどういう目安が多いんだろな?
とスレ的にふさわしい話題を振ってみる。
50世界@名無史さん:2007/06/29(金) 12:44:38 0
酒税一律なんてしたら
日本酒や焼酎なんて人気のない酒なんてまとめて見せたたむ事になるぞ
ビールが圧倒的に最強の酒だ。これを作ったドイツ人はすげえと思う

でも市場原理からしてみれば日本酒は優遇され過ぎ
世界の中では勿論、日本の若者にすら敬遠されている
飲まれない酒なんぞまとめて潰してくれればいいのに
51世界@名無史さん:2007/06/29(金) 13:10:56 0
焼酎が人気無いって?
52世界@名無史さん:2007/06/29(金) 13:18:14 0
50は突込みどころ満載だが、まあ言いたいことはわからんでもない。
だが、他はともかく、少なくとも、ビールはドイツ人が作ったわけでも
専売特許にしてるわけでもないぞ。端的な言い方をすれば一番好きで
大量に飲んでる国なだけ、と言っても言いぐらいだ。
53世界@名無史さん:2007/06/29(金) 13:35:00 0
日本で飲まれている酒

1ビール キングオブ酒。あの泡と苦い味がたまらん。ドイツ人世紀の発明
2発泡酒、第三ビール。 劣化ビール。冷えてないと飲めた物ではないが価格がビールより安い
3ワイン フランス人、イタリア人の偉大な発明。年代、製造法により様々な味がある。上流階級のステータス。高いやつはさすがに上手い
4ウォッカ ロシア人の発。茶やジュースに割って飲ってカクテルにして飲む。どんなものともカクテルに会うので種類は極めて豊富
5ウィスキー アメリカ人の酒 基本は水、氷割り 水であっても飲める手軽さとあの香りがたまらん。カッコイイイメージがある
6リキュール 西欧の酒 ジュースに割って飲むとコクがます。オレンジジュースと割って飲め 味の種類は極めて豊富


ここまではよく飲まれる

↓ここからあまり飲まれない、ワープアや親父、老人の酒
7焼酎  東洋世界に広く流通つる庶民の酒 俺はあまり飲まない。基本は茶で割って乗る 無味無臭。まさにアールコールが入っている水
8日本酒 日本独自の製法で作られた酒。マズい。アルコール度高すぎ。カクテルにできない。親父くさいもろもろの理由で敬遠されている
9老酒 中国の高級酒。特有の味があるがアルコール数が高いため基本は茶で割って飲む。確かに焼酎より上手い。どちらかといえば薬用としての目的で飲まれる事が多いかも知れない。
54世界@名無史さん:2007/06/29(金) 13:38:19 0
焼酎が無味無臭だなんてほんとにおみゃは飲んでにゃあのだな
55世界@名無史さん:2007/06/29(金) 13:40:09 0
でなきゃ味覚臭覚機能が欠損してるか
56世界@名無史さん:2007/06/29(金) 13:51:13 0
>53
ここは学問板。
もういいからニュー速かどこか、あなたの住処へ帰りなさい。

一応マジレスしておくと、どこの国でもいわゆる地酒、地元産の酒は
売れなくなってきている。味とは関係なく。
ビールやバーボンのように、大資本で大量生産する酒は、
広告、宣伝をたくさん出せるから売れる。そういうものだ。

フランスではワインの売れ行きが落ちてるが、その原因は
バーボン、ビールの会社だけが、雑誌などに
大きく広告を出せるだけの資本があるから。
スコットランド、アイルランドの若者はウイスキーなんぞ飲まない。
これも醸造元に、広告を打つだけの資本がないから。
57世界@名無史さん:2007/06/29(金) 13:55:22 0
ちがうよ
ビールの味が他の酒より優れているから

焼酎とビール同じ値段だったらどちらを飲むよ
宣伝がなくてもほとんどの人はビールを選ぶ
58世界@名無史さん:2007/06/29(金) 14:13:54 0
>>53
ttp://www.nta.go.jp/category/sake/11/h17/01.htm

とりあえず寝言なら寝てから言え。日本酒の消費量はワインの3倍以上ある。
59世界@名無史さん:2007/06/29(金) 14:20:51 0
>57
くどいな。銀河高原ビールの例を見ればわかるが、
うまい、まずいは関係ない。
広告を効果的、かつ大量に打てるかどうかで、
ビールは売れたり、売れなかったりするものだ。

イギリスでも伝統的なビールメーカーの淘汰がかなり進んできている。
大資本の傘下に中小ブランドがかろうじて残ってるのが現状。

60世界@名無史さん:2007/06/29(金) 14:34:47 0
ワインは値が張るから飲まれないだけだ
一本10万円のワインがのまれたのとワンカップの日本酒が飲まれたときを
同様に扱う事がお門違い
61世界@名無史さん:2007/06/29(金) 14:43:48 0
日本酒の方がワインより上手いとか言うやつは
本当に上手いワインを飲んだ事が無いのだろう

無知を通り越して哀れという他無い
62世界@名無史さん:2007/06/29(金) 14:52:15 0
>>61 入れ替えてもそれは同じだな
63世界@名無史さん:2007/06/29(金) 14:54:56 0
おじさん
バブル時代の時
10万のワインぽんぽんあけていたぞ
格段においしいとは思わなかった
それが感想だよ。
64世界@名無史さん:2007/06/29(金) 15:06:22 0
それは買った後、車の中に置いて炎天下の駐車場に放置しといたんでは?
65世界@名無史さん:2007/06/29(金) 15:15:33 0
バブルの時に10万するワインなんて今なら1万くらいだろ。
66世界@名無史さん:2007/06/29(金) 15:28:22 0
いや
ワインは値崩れしないだろ
輸入酒なら10万のワインは10万のワインだ

円高が極度に進み
金が余って買う物がねーよ
それじゃ、この無敵の「円」で
海外の高級ワインでも名画でもぽんぽん買ったるかというのがバブル時代
67世界@名無史さん:2007/06/29(金) 15:30:10 0
>>62
それじゃあ
ワインより上手い真の日本酒というやつを教えてくれ
68世界@名無史さん:2007/06/29(金) 15:37:10 0
板名とスレタイを100回読んで出直してこい。
ここは個人の嗜好を主張する場所じゃない。
69世界@名無史さん:2007/06/29(金) 16:40:05 0
50が絶賛発狂中の模様
70世界@名無史さん:2007/06/29(金) 20:40:40 0
>>59
銘柄レベルの販売競争はたしかにそうだが
ビール全体の総消費量の増加という視点が抜け落ちてやしないか。

日本酒が凋落した原因は
まずい酒を売りまくって消費者に逃げられたからだ、
というのは業界の内側でも認めている話
71世界@名無史さん:2007/06/29(金) 21:13:23 0
>>70
合成清酒か。アルコールに水あめと旨み調味料とちょっとの清酒を足して造ったシロモノ。
あんなもん売っていれば日本酒=まずいというイメージが広がって、そのうち飲まれなくなってくる罠。
72世界@名無史さん:2007/06/29(金) 21:17:41 0
ところで、ホッピーはビールですか焼酎ですか?
73世界@名無史さん:2007/06/29(金) 21:22:51 0
>>71
合成清酒あるいは三増酒=まずい酒、
地酒=ましな酒、
という認識自体が
最近になって日本酒市場が少しはましになってきたが故のもの。

ひところはそこらへんの蔵で普通に作ってる酒が全部まずかったんだよ。
74世界@名無史さん:2007/06/29(金) 21:23:48 0
>>72
カクテルの一種だと思う。定義からいえば。
75世界@名無史さん:2007/06/30(土) 00:25:57 0
【韓国】 「韓国の食べ物を強要された」パキスタン人移住労働者勝訴〜研修斡旋機関に賠償命令[06/27]
1 :蚯蚓φ ★:2007/06/28(木) 21:03:46 ID:???

パキスタン人A(28)さんら5人は2005年9月、韓国に産業研修生としてやって来て「研修期間中に韓国
食を食べる」と言う覚え書きを書かなければならなかった。移住労働者が会社で提供される韓国食を
食べることができない場合、会社が食事手当を別に支給しなければならないからだ。
耐えられなかったAさんらは一月後「パキスタンでは宗教的な理由で食べられない豚肉が入っていて、
文化的にも食べにくい韓国食だけを食べることはできないから、食事手当を別にくれ」と会社に要求
したが断られた。Aさんらは「他の会社に移してくれ」と要請した。
76世界@名無史さん:2007/06/30(土) 00:36:22 0
しかし研修推薦機関である中小企業中央会は勤め先を変えず、むしろ同年11月彼らの出国手続きをした。
搭乗券の準備が間に合わず何日か国内に泊まった彼らは韓国移住労働者人権センターを訪ねた。Aさ
んらは人権センターの助けで出国が取消しされ、働き口を移すことができた。他の会社に移るまで短
くてもニカ月、長いと四カ月がかかった。この期間は、法令によって中小企業中央会が宿泊費などを出
さなければならないが、中小企業中央会はこれさえ出さなかった。Aさんらは去年1月中小企業中央会とパ
キスタンの斡旋会社代表を相手に損害賠償請求訴訟を起こした。
ソウル南部地方法院民事8部チョン・ワン判事は「入国前に韓国食を食べるという主旨で誓約をしたと
言っても、宗教的・文化的差で研修会社が出す食べ物を到底食べることができないのに、これをずっ
と強要することは外国人勤労者たちが持っている基本権を本質的に侵害する。5人に300万ウォンずつ
を支給しなさい」と判決を下したと27日明らかにした。
裁判府はまたパキスタン人B(28)さんが「腰にけがをしたが、むしろ腰に多くの負担をかける研修会
社に割り当てられて病気を悪化させ、7ヶ月の間、新しい勤め先を割り当てせず、宿泊費も出さなかっ
た」と中小企業中央会などを相手に起こした訴訟でも「500万ウォンを支給しなさい」と判決が出た。さ
らに手術2ヶ月後に働き口を移せたパキスタン人C(29)さんにも慰謝料400万ウォンの判決を下した。

今回の判決は産業研修生が中小企業中央会を相手に起こした訴訟で、損害賠償が認められた初めての事例だ。
(後略)
ソース:ハンギョレ新聞(韓国語)“韓国食べ物強要された移住労働者に賠償しなさい”
http://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/218892.html

豚カルビにイカの炒め物、ホンタク・・・
確かにニダー料理はイスラムの戒律と相性が悪いな。
77世界@名無史さん:2007/06/30(土) 12:15:06 0
最近は、焼酎・日本酒は比較的伸びているが、ウイスキーは減っていると思う。
ウィスキーが減っているのは、外国のお酒っていう変な憧れが無くなって来たからかなあ。

なんで、”とりあえずビール”って風習が出来たんだろ?店・メーカーの宣伝?
私は、ビール嫌いなんで最初から日本酒やウォッカのほうがいいんだが、空気を読んで最初の一杯は皆に合わせてます。w
冷やして飲むからってのは、ロックや水割りでも同じだと思うんですが、単に手軽だからなのか。
冬でも、”とりあえずビール”だしなあ。

78世界@名無史さん:2007/06/30(土) 13:12:47 0
現在世界では、日本の梅酒が「プラム・ワイン」の名で人気を博しているそうだね。
79世界@名無史さん:2007/06/30(土) 13:17:52 0
>ウィスキーが減っているのは、外国のお酒っていう変な憧れが無くなって来たからかなあ。
食中酒として不適切というのがわかったからだと思う。
ひところ、寿司屋でもウイスキー置いていたものな、それが焼酎に追い出されたw
80世界@名無史さん:2007/06/30(土) 14:08:54 0
日本酒はストレートでしか飲めないのが正直若者に敬遠材料
最近はアルコール度数低くて炭酸いれたようなのが若者向けで出されているけどね
俺は日本酒に炭酸ってなんだかなあと思って居る
81世界@名無史さん:2007/06/30(土) 14:20:55 0
ドブロクも濁り酒も酵母が生きてて、炭酸ブクブク が良いんじゃないかw
82世界@名無史さん:2007/06/30(土) 14:46:23 0
>>81 死ぬぞ
83世界@名無史さん:2007/06/30(土) 14:47:31 0
水で薄めたアルコールに花や果物の香りがついたような
日本酒が好まれてるような気がする。特に吟醸系。芳醇
よりも端麗が好まれるようになってるのは、食生活の変
化が原因だろうかね。
84世界@名無史さん:2007/06/30(土) 16:14:36 0
>>29
明治政府が酒に税金をかけて以来、農家のドブロク作りは違法となり厳しい
取締りが行われたが、高度経済成長期まで後を絶たなかったようだ。
85世界@名無史さん:2007/06/30(土) 17:31:19 0
「サバからマグロ」実現へ本腰=精子のもとを移植−将来は量産化も・東京海洋大
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070630-00000024-jij-bus_all
 「サバがマグロを産む」−。
マグロの精子のもととなる細胞をサバに移植し、サバの自然受精によってマグロを誕生させる研究を、東京海洋大学の吉崎悟朗准教授が年内に本格化させる。
研究が成功し、将来の量産化につながれば、世界的な乱獲を背景に進むマグロ資源の減少に一定の歯止めが掛かる可能性がある。(時事通信)
86世界@名無史さん:2007/06/30(土) 17:34:33 0
江戸時代まで、どぶろくで死ぬ人もいたのも違法化への根拠だったとか。<税務署員の同級生のことばより>
87世界@名無史さん:2007/06/30(土) 17:45:32 0
まあ実際危ないけどね自家製酒は
88世界@名無史さん:2007/06/30(土) 19:19:10 0
>>87
そうだな、自己責任で安全な酒がつくれるけど、
ヘタすると、密告で手が後ろにまわったりする位に危ないからな。
89世界@名無史さん:2007/06/30(土) 19:35:42 0
最大の問題は
清酒を買ってきたほうが、ドブロク作るより安上がり
ということだな

90世界@名無史さん:2007/06/30(土) 19:48:45 0
>>80

発泡日本酒って結構前から売られてるぞ。
91世界@名無史さん:2007/06/30(土) 19:48:57 0
アルコール発酵はたしかに原理自体は簡単だけど
油断してると腐るし爆発するし

そんな言うほどホイホイ作れるわけではない
92世界@名無史さん:2007/06/30(土) 19:57:25 0
>>91
油断したら 命が無い世の中で、酒が腐ったくらいでクヨクヨスルナw

93世界@名無史さん:2007/07/01(日) 00:48:45 0
自家用梅酒結構アレンジして作っているけど
自家用清酒ってやばいの
94世界@名無史さん:2007/07/01(日) 00:56:56 0
>>91
いや、ホイホイ作ってるぞ
おまえもやってみな、簡単だから
95世界@名無史さん:2007/07/01(日) 01:09:29 0
ドブロクなんか、糀とパン酵母と米さえあれば簡単に出来るわさ。
96世界@名無史さん:2007/07/01(日) 02:15:03 0
人類が初めて口にした酒は木の洞などに果物を放置した結果できたいわゆるサル酒
のようなものであったと言う。

サル酒なら果物を放置するだけでできるからもっと簡単、、、か?
97世界@名無史さん:2007/07/01(日) 03:36:19 0
腐敗になるか醗酵になるかは微妙だからなぁ。
醗酵初期段階で麹や酵母が主力になれば、ほかの菌の繁殖を抑えるのでまず大丈夫なんだが。
造るときにはきちんと雑菌処理をしないとね。

っと、作っちゃ駄目だぜ。酒税法違反だww
98( ´・ e ・ ` ):2007/07/01(日) 03:52:01 0
作ってもソレで営利行為しなけりゃ大丈夫だよ。
99世界@名無史さん:2007/07/01(日) 07:15:52 O
なんとなく大麻のときと同じ臭いがしてきたな
違法行為を堂々と人に勧める人間にろくなのがいるはずもないが
100世界@名無史さん:2007/07/01(日) 09:13:39 0
個人で酒を造るのは、合法。
税金を払わないのが、違法。


101世界@名無史さん:2007/07/01(日) 10:34:11 0
しかし、個人で酒を作る場合には税の払いようが無いのが、今の税体系。
102世界@名無史さん:2007/07/01(日) 10:46:29 0
酒類試験製造免許 を取得すればよい
103世界@名無史さん:2007/07/01(日) 11:15:49 0
個人でつくるぶんにはもんだいないでしょ
スーパで梅酒製造用氷砂糖やdアルコールが梅と瓶とセットでうられているんだから
犯罪幇助罪?
104世界@名無史さん:2007/07/01(日) 11:25:41 0
>>102
んなもんが個人で取得できれば苦労はせん。

>2.試験製造免許の取扱い
> 試験製造免許は、次のいずれかに該当する場合に付与する。(平17課酒1-53改正)
>(1)学校(学校教育法(昭和22年法律第26号)及び国立大学法人法(平成15年法律第112号)に規定する学校をいう。)において教育のために酒類の試験製造を行う場合
>(2)国又は地方公共団体が設置した図書館、博物館、公民館その他の社会教育に関する施設において教育のために酒類の試験製造を行う場合
>(3)国又は地方公共団体が設立している試験場、研究所等において試験研究するために酒類の試験製造を行う場合
>(4)独立行政法人酒類総合研究所及び地方独立行政法人において試験研究するために酒類の試験製造を行う場合
>(5)新商品開発、新技術開発等の目的で試験製造を行う場合
>(6)酒類の原料、製造設備等の製造又は販売業者が、当該原料等の品質を検査するために、酒類の試験製造を行う場合
>(注)1  試験製造免許は、法定製造数量の適用を受けないのであるから留意する。
>   2  酒母等の製造については、試験製造免許の制度が存在しないのであるから留意する。
105世界@名無史さん:2007/07/01(日) 11:53:13 0
>個人でつくるぶんにはもんだいないでしょ
酒類の製造には免許が必要で、これがないと罰則がかけられる(酒税法9章参照)
梅酒の製造は昭和38年に自家消費品に限って許可されている。

条件は
混和前の酒類はアルコール分20゜以上。
酒類と混和する物品は糖類、梅、その他の省令で定められたものに限る。(ぶどうや多くの穀類は不可)
自ら消費するための範囲には同居の親族の消費を含む。他人の委託を受けて混和するものは含まない。
106世界@名無史さん:2007/07/01(日) 12:05:00 0
厳密に解釈すると、訪問客にふるまうのも、親子兄弟に頼まれて作るのも駄目か。
107世界@名無史さん:2007/07/01(日) 12:12:54 0
大麻は西洋に行けば森の中で隠れてよく栽培しているからな。
外国で吸っていた友達曰く、タバコより大麻のほうが害がない。
108世界@名無史さん:2007/07/01(日) 12:23:39 0
>>106

>>23参照。合法ということになったらしい。
109世界@名無史さん:2007/07/01(日) 14:10:18 0
>>107 大麻による幻覚とそれによる行動がなんで害がないと?
110世界@名無史さん:2007/07/01(日) 14:24:48 0
>>109
危地害をかまうな
無駄だから
111世界@名無史さん:2007/07/01(日) 15:22:04 0
世界史板ならばここいらで禁酒法の出番ですよ。
112世界@名無史さん:2007/07/01(日) 16:08:56 0
>>66
亀レス失礼
あの時代は、金のある人・金を使える人は高いものを求める傾向があり、
かつ一般の日本人にはワインの味がわかる人は少ないという現実もあり
店の人がそれらしくサーブすれば、本質よりも値段が大事だったのです。
本当に美味しくて安いワインより、不味くはなければ値段設定が高いワインが
好まれたのです。
113世界@名無史さん:2007/07/01(日) 18:21:25 0
>>111
しかし、禁酒法をやると国が荒れるからな・・・
114世界@名無史さん:2007/07/01(日) 23:27:27 0
イスラム圏では生まれたときから禁酒法
115世界@名無史さん:2007/07/02(月) 00:39:35 0
禁酒法には、酒による風紀の乱れを防ぐためのものと
主食用の穀物を守るためのものがある。

アメリカの禁酒法は、第一次大戦敗戦国のドイツに制裁を加える意味もあった。
当時アメリカのビール業者は、大半がドイツ系だったからだ。
116世界@名無史さん:2007/07/02(月) 00:45:47 0
>アメリカの禁酒法は、第一次大戦敗戦国のドイツに制裁を加える意味もあった。
>当時アメリカのビール業者は、大半がドイツ系だったからだ。

ああ、やっぱりそういう裏事情というか、単に酒は社会に悪影響だからダメとか
そういう理由だけじゃないのね。
やっぱこの板は勉強になるな〜w
117世界@名無史さん:2007/07/02(月) 00:57:34 0
だったら、ビール禁止法にしなかったのは何故だろうね
118世界@名無史さん:2007/07/02(月) 01:31:04 0
119世界@名無史さん:2007/07/02(月) 12:08:52 0
瓶詰めの技術が開発されるまでビールはどうやって販売してたんだろ
120世界@名無史さん:2007/07/02(月) 12:37:45 0
樽から量り売りです。
121世界@名無史さん:2007/07/02(月) 12:54:48 0
ちなみに、樽を発明したのはガリア人。
ワインより先に原始的なビールの保存に使用されており、
ローマ人がガリアにワイン醸造技術を持ち込んだとき
両技術が組み合わさってワインを樽で保存するという方法が生まれた。
122世界@名無史さん:2007/07/02(月) 22:20:47 0
ギリシアの時代に、既に人が入れる程の樽があったようだが(樽のディオゲネス)。
123世界@名無史さん:2007/07/03(火) 00:02:05 0
何故東洋では、樽の発達が西洋より1000年も遅れたのか。

なお、ビール用の樽は内部のガスに耐えられるように、ワイン用の樽よりも
厚い板を使う。
124世界@名無史さん:2007/07/03(火) 00:06:00 0
「労働者からビールを奪うな」とビール業者がキャンペーンを
起こしたが、ビール業者の多くはドイツ系だったかめに、反感をかったそうな。
『オンリー・イエスタデイ』(ちくま文庫)にあった話です。
125世界@名無史さん:2007/07/03(火) 08:31:39 0
>>123 甕や瓢箪がその代わりだろう
126世界@名無史さん:2007/07/03(火) 09:41:25 0
ニューヨークではビルの屋上に設置する水道タンクが、樽、というか木製だ。
新しいビルでもそうらしいのだが、だれか理由をご存知ない?
ttp://www.nomeri.com/newyorkwatch/archives/2007/04/232319.php
127世界@名無史さん:2007/07/03(火) 13:49:09 0
>>125

しかしヒョウタンは強度がない。大きさは自然任せで、大きなものを作れない。
甕は割れやすい。密閉も難しい。
アンフォラ甕は西洋にもあったのだから。

樽は自由に大きさを作れるし、密閉も可能。

ちなみに台形型の和樽より、紡錘の両端を切り落とした形の洋樽のほうがずっと優れている。
立てておくことも、寝かせておくことも出来る。
運ぶ時にゴロゴロ転がせる。
128世界@名無史さん:2007/07/03(火) 15:31:39 0
密閉はできないよ。
だから「天使の取り分」なんて言葉もある。
葡萄酒も蒸留酒も長く置けば目に見えて目減りする。
129世界@名無史さん:2007/07/03(火) 15:56:38 0
確かウイスキーの場合だと18年貯蔵で半減するんだったかな。
130世界@名無史さん:2007/07/04(水) 17:19:03 0
>>122
ディオゲネスの生年は紀元前412年と推定されている。
この時期のガリア人はエトルリアの影響の強いハルシュタット文化からギリシャ文化の
影響の強いラテーヌ文化の移行期で、紀元前3世紀にはギリシャ人の支配域を突っ切って
小アジアにガラテアを建国するに至る。
ともかく、ディオゲネスの時代にはガリア人と地中海方面との交流があったことの証左。
131世界@名無史さん:2007/07/04(水) 23:20:35 0
ビールが生まれたのはエジプトだが、寒冷なガリアまでどうやって伝わったのかね。

ホップを添加する以前のビールは、糠臭くて寝ぼけたような味だったそうだね。
132世界@名無史さん:2007/07/06(金) 14:20:24 0
ホップはビールの原料以外には使われないのかな、ホップの炒め物とか
苦みが効いてて美味しいかも。そもそもビールの原料に使われる以前は
食用にされてたのかな。
133世界@名無史さん:2007/07/06(金) 20:38:48 0
ベルギーに、マイケルジャクソン行きつけで有名なホップ料理の店がある。
134世界@名無史さん:2007/07/06(金) 20:43:39 0
>>132
ビールといえばホップの入ったものとなったは、19世紀以降。
それまでは、薄荷や茴香や甘草、輸入した丁子や肉荳蔲、生姜なんかを麦芽の
醗酵酒の薬味に使っていた。
135世界@名無史さん:2007/07/06(金) 21:04:11 0
>>133
オーストリアの氷河から見付かったエッツィの胃の中から未消化のホップが見付かったそうな。
生前寄生虫に煩わされていたためホップを食べて虫下しの用に用いていたのでは、と考えられているそうな。
136世界@名無史さん:2007/07/07(土) 01:03:25 0
ホップとマリファナは近種だってね
137世界@名無史さん:2007/07/07(土) 02:14:00 0
で?
138世界@名無史さん:2007/07/07(土) 02:53:47 0
マリファナとマラリアはまったく関係ないって
139世界@名無史さん:2007/07/07(土) 17:39:20 0
そういやホップって雌雄異株で、ビールには毬花(未受精の雌花)だけを使うので
ホップ畑の近辺では野生の雄株を根絶する必要があるそうな。
140世界@名無史さん:2007/07/09(月) 17:13:56 0
そんな面倒なことしなくても袋かけすれば済むじゃんよ。
141世界@名無史さん:2007/07/09(月) 17:58:47 0
袋がけのほうが面倒なような気が。
142世界@名無史さん:2007/07/09(月) 17:59:16 0
一度野生株を根絶してしまえば
ずっと袋がけはしなくていいわけだよな
143世界@名無史さん:2007/07/10(火) 03:42:05 0
野生株を根絶できないじゃんよ、そこで栽培までしてるんだから。
144世界@名無史さん:2007/07/10(火) 11:38:01 0
そも根絶できるんならするのか?
145世界@名無史さん:2007/07/11(水) 10:15:02 0
邪魔なものなら根絶するだろ。できるのにしないのか?
146世界@名無史さん:2007/07/11(水) 13:20:04 0
まあ、野生のホップはしないね。そういう意味では大抵はしない。
147世界@名無史さん:2007/07/11(水) 23:51:40 0
>>139
阿刀田高の「ロマンチック街道」(『早過ぎた予言者』新潮社文庫所収)が
そのネタを扱っていたな。
148世界@名無史さん:2007/07/12(木) 10:16:24 0
>>139
それはマリファナも一緒だな、種を付けると成分がそっちに行って
しまうので受粉させないのが栽培の基本だ。
149世界@名無史さん:2007/07/12(木) 17:08:49 0
毬花とマリファナは別もんだからな。
150世界@名無史さん:2007/07/13(金) 00:30:05 0
二次大戦のころ、缶詰の桃で酒を造った猛者がドイツにいたそうだ。
味はとても飲めたもんじゃなかったとか。
151世界@名無史さん:2007/07/13(金) 00:34:32 0
アルコール発酵を起こさせることと
嗜好するに足る酒を造ることとではぜんぜん違うからね・・・
152世界@名無史さん:2007/07/13(金) 01:04:37 0
153世界@名無史さん:2007/07/13(金) 01:47:18 0
桃ではどうか知らないけれど、プラムで作る酒なら東欧圏に結構広くあちこちにあるよ。
缶詰の桃で酒というのも、その延長だろ。
砂糖水で煮た桃からだと飲めたものではないというけれど、本邦の国産ワインにしても
南米から輸入した濃縮葡萄果汁に加糖して醗酵だよ。煮た葡萄に砂糖だわな。
美味しくないところまで同じだね。
154sage:2007/07/13(金) 23:41:15 0
このスレのまとめサイトって無いの?
155世界@名無史さん:2007/07/14(土) 00:54:28 0
156世界@名無史さん:2007/07/14(土) 01:36:41 0
支那名物の「ダンボール肉まん」。
ダンボールは苛性ソーダにつけられた後加工されていた。

苛性ソーダに漬けるのは、繊維を軟らかくするための工夫だな。
紙漉きのときも、コウゾやミツマタの皮を苛性ソーダで煮るんだよ。
苛性ソーダは洗濯にも使われる。

昔の流行り歌

「そーだ そーだ 早田村の 村長さんが ソーダ飲んで死んだそーだ
葬式饅頭大きいそーだ 中の餡子がすっぱいそーだ」

この歌に出てくるのも苛性ソーダだね。
157釣られてみる:2007/07/14(土) 01:58:24 0
ば〜〜〜〜〜か
青酸ソーダ NaCN 毒物:(シアン化ナトリウム)
158世界@名無史さん:2007/07/14(土) 13:43:37 0
ブドウ以外の果実から作る醸造酒まで「○○ワイン」と呼ぶのはなんだか紛らわしいな。
何かいい呼び名はないだろうか。
ところで日本の柿ワインは外国人にも好評らしいが。
159世界@名無史さん:2007/07/14(土) 14:03:36 0
昔から 酒 といってるはづじゃ
160世界@名無史さん:2007/07/14(土) 14:36:04 0
英語では梅酒を「プラム・ワイン」と言うが。
161世界@名無史さん:2007/07/14(土) 15:43:38 0
そもそも「果実酒」は、まんま英語の「フルーツ・ワイン(fruit wine)」
の訳語なんでないの?イギリスでは果実酒をフルーツ・ワインよりも
「カントリー・ワイン(country wine)」と言うことが多いそうな。

http://en.wikipedia.org/wiki/Plum_wine
162世界@名無史さん:2007/07/14(土) 17:25:55 0
>>159
こっちで「さけ」と言ったら焼酎の事だが。
163世界@名無史さん:2007/07/14(土) 18:15:02 0
トルコの酒を飲んだことが無い
トルコ料理があれだけ有名なら酒も上手いはず
ケマルも臨終の際には「酒の飲み過ぎで死んだと診断書には書かないように」

といった程トルコ酒を飲んでいたらしいが
その酒を飲みたい
164世界@名無史さん:2007/07/14(土) 19:48:04 0
昔読んだ作品の中に出てくる
「チェーザレ・ボルジアの領地だったロマニア地方のワイン」
というのを一度飲んでみようかと思って探してるんだけど

今のエミリアロマーニャ州のワインを買えばいいのだろうか?
165世界@名無史さん:2007/07/14(土) 20:13:36 0
>>163

ラク ( rakı )とはトルコの蒸留酒の一つ。
ブドウから作られ、アニスで香りが付けられている。無色透明だが水を加えると白く濁るのが特徴で、
その様子からトルコ語で「アスラン・スュテュ」(aslan sütü、「獅子の乳」の意)」と呼ばれる。
アルコールの度数は45パーセントから50パーセントと高い。東地中海地方(マシュリク)のアラブ人
の「アラック」やギリシャの「ウーゾ」とは原材料が同じであり、メゼ(前菜)と一緒に食前酒とし
て飲む点でもよく似ている。「ラク」の名は上記「アラック」に由来する。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%82%AF
166世界@名無史さん:2007/07/14(土) 21:19:06 0
>>165
ラクか、あれは日本人には少々きつい。
マウスウォッシュの味がする。
167世界@名無史さん:2007/07/14(土) 21:34:30 0
アラウィ派などは飲酒に寛容だからおとがめなしなのかな。
たしかムスリムが経営するワイン農場がトルコにあるらしいが。
168世界@名無史さん:2007/07/14(土) 21:49:05 0
トルコのワイン農園の始祖はあの ノア な訳で
ノアはイスラムの五大預言者に含まれているはづで
誰も文句は言えんのではw
169山野野衾 ◆CXSSL1llHI :2007/07/14(土) 21:59:35 0
>>165
つまみはメロンと白チーズ。焼き魚の一尾でもあれば文句なし、だそうです。
金曜日などの祭日は遠慮するそうですね。信心深い人は普段から飲まない。
170世界@名無史さん:2007/07/14(土) 23:06:17 0
>>168
ノアと言えば、ワインの飲んで酔っ払ってテントで素っ裸で寝ていたら、
娘が入ってきて云々・・・
と言う話があったな。
171山野野衾 ◆CXSSL1llHI :2007/07/14(土) 23:17:51 0
ロトじゃありませんか。酔っ払っていて、起きたら娘二人が種を受けていたと。
172世界@名無史さん:2007/07/14(土) 23:26:31 0
>>171
しかし、酔っ払いの子種では、品質が心配だ。
173世界@名無史さん:2007/07/15(日) 00:13:41 0
酔っ払うと立たなくなるって本当かね。
俺はめったに飲まないから分からんのだが。
174世界@名無史さん:2007/07/15(日) 00:23:07 0
>>170
ノアは単に裸を見られただけ。
でも、よくわかんないけど見た人に「のろわれろ」って言った。
175世界@名無史さん:2007/07/15(日) 01:03:06 0
ノアのおっさんが酒喰らってゴキゲンにフルチンで踊ってたら、次男坊(ハム)が、
兄ちゃん(セム)、弟(ヤペテ)を呼んで来て一緒に笑うたろうやーと言うと、
兄ちゃんが血相変えて三男坊にフンドシを持ってこさせて締めてやった。
そこでノアは我にかえり、親父のキンタマを笑うような親不孝者は末代まで
奴隷身分じゃ!と呪った。

で、そのことは後々根深い問題になるんよ。
ハムの子孫はエジプト人やヌビア人になったとあるから、アフリカ人=ハムの子孫、
奴隷にしてもかまわないと聖書に書いてあるよ、という具合に、ギニア湾岸から
ブラジルやハイチやルイジアナに奴隷をいっぱい強制連行することを正当化する
口実になった。
176世界@名無史さん:2007/07/15(日) 01:18:57 0
>>162
日本酒である。
177世界@名無史さん:2007/07/15(日) 14:49:25 0
>>175
そういえばハムの息子がクシだったね。
アフロ・アジア語族のクシ語派として名を連ねているが、今のソマリア語やオロモ語など
やはり黒人系が多いのは、旧約聖書にいわれがあるのね・・・
178世界@名無史さん:2007/07/15(日) 21:34:41 0
旧約聖書でハムの子孫と記された中に、
アシュル(アッシリア、バビロニア)、シドン、テュロス、アモリ、カナン、ヘテ(ヒッタイト)も出てくる。
アッシリア・バビロニアのアカディア人、シドン・テュロスのフェニキア人で、言語は紛れも無いセム語。
カナンも遺跡の粘土板に記された言語はやはりセム語、アモリもセム語で、ヘブライ人は
アモリ人の言語を用いるようになったとあるから、つまり、ヘブライ語はアモリの言語のそのもの。
ヒッタイトは印欧語。
セムの子孫にも、言語が印欧系のリディアやペルシャが入っている。
もう一つ言うと、旧約聖書では、ノア洪水よりもずっと後のバベルの塔の故事によってはじめて人間の
言語が複数になったとある。
肌の色について言及がでてくるのはシバの女王の朝貢で、シバの女王はアブラハムの子のイスマイルの
子孫だからセムの子孫だから、その時代にはあまり肌の色や言語は、集団の起源について問題にされて
いなかった証拠ではないかい?

言語学でセム語と名称をつけたのは、セムの子孫とされるヘブライ人とアラビア人の言語が代表的な
ものだったために便宜的につけただけで、別にセムがセム語の始祖としているわけではない。
かつてハム語族とれていたものは、現在ではそれぞれあまり類縁関係が近いものではないとされている。
179世界@名無史さん:2007/07/15(日) 23:52:56 0
ヤペテ族と自己認識したヨーロッパ人がセム(ユダヤ人)やハム(黒人)よりも
弟分じゃやだやだ!とだだをこねていて飛びついたのが、インド・ヨーロッパ語族の祖先で、
ユダヤ人よりも起源が古い「アーリア人」だ!という神話でして。
人種概念と言語学概念がごちゃごちゃですね。
レオン・ポリアコフ『アーリア神話』(法政大学出版局)参照

インドのヒンドゥー教の初期文献は、牛肉食をタブーとはしていないようですね。
「『奴らにも少し食べさせてやれ』式の傲慢な態度が、初期のブラーマン経典の
いくつかにあらわれている。」
(『食と文化の謎』マーヴィン・ハリス著 岩波現代文庫 64ページ)
というわけで、なんとかスレ違いを避けることができました、かな?
180世界@名無史さん:2007/07/16(月) 01:21:01 0
そもそもブラフミンは牛肉食どころか菜食主義と思っていたが、初期は違ったのか。
181世界@名無史さん:2007/07/16(月) 05:02:52 0
菜食主義者には2種類ある。
宗教上の理由がひとつ、、もう一つは健康や栄養的見地からものだ。
しかし、宗教的見地しかないと考えてる奴がかなりいる。
あと栄養学的見地からだと魚類や卵類はまた別な人もいるようだ。
182世界@名無史さん:2007/07/16(月) 07:16:40 O
有名な菜食主義者と言えば総統閣下だが
183世界@名無史さん:2007/07/16(月) 09:22:54 0
>>182
しかし相当閣下は、レバー料理が大好物だったと言う話だ。
184世界@名無史さん:2007/07/16(月) 09:34:12 0
>>183
ベジタリアンにも色々あるから。
動物性食品を一切とらないビーガンから、卵は食べる、乳製品は食べる、
果ては哺乳類以外は食べるというベジタリアンもいる。
最近じゃ、アメリカでは週末だけ肉を食べないという週末ベジタリアンもいる。
185世界@名無史さん:2007/07/16(月) 20:45:50 0
宗教的ベジタリアンの食事はとても油っ濃くて日本人には
ちょっとツライよ、まあ植物油なのはもちろんだけど。
卵は無精卵はOKだけどそれでも少し後ろめたい所がある
みたいですね。あと特定の曜日だけ肉食OKって人もいる、
同じ宗教でも宗派とか階級で違うみたいですね。
186世界@名無史さん:2007/07/16(月) 20:59:45 O
まあレバーは健康食品ぽいしね。肝油とかあるぐらいだし。
187世界@名無史さん:2007/07/16(月) 22:32:03 0
>>184
日光や篠山の鹿は狩って食べてもいいけれど、宮島や春日大社の鹿は食べちゃ罰あたりそうでしょ。
インドの牛も同じ。
インド人の婆羅門教徒からすると、食べてもいい牛と、食べたら罰あたりそうな牛と、あるんよ。
よそ者や異教徒はそんなの判らないからどっちもまぜこぜにしそうじゃん、
それなら、罰あたりなことしないように、「牛は全部殺したり食べたりはダメ!」ということに
なるんよ。
188世界@名無史さん:2007/07/17(火) 00:04:36 0
>>180
>そもそもブラフミンは牛肉食どころか菜食主義と思っていたが、初期は違ったのか。
『食と文化の謎』マーヴィン・ハリス著 岩波現代文庫 59ページから引用しますね。
「ヴェーダ人は、牛肉を嫌うことも、牛を保護することもしなかった。それどころか実際には、
ヴェーダ時代におけるブラーマン階級の宗教的義務の中心は、牛の保護ではなく、殺牛だったのだ。」

同書65ページより引用。
「九世紀にわたって、仏教とヒンドゥー教は、インドのひとびとの胃袋と心を自分のものにしようと争い続けた。
結局、ヒンドゥー教が勝利した。しかし、それは、ブラーマンたちがリグ・ヴェーダの動物供儀妄執を克服し、
非殺生の教義ーー今日アヒムサで知られるーーを採用し、牛の殺害者ではなく、保護者をきどるようになったあとのことだ。」
(引用終了)

新興宗教たる仏教に対抗するために、好きで好きでたまらなかった牛肉食を
捨てざるをえなかったとは…。ブラフマンに同情します。(アレ?何か変だな)
189世界@名無史さん:2007/07/17(火) 12:01:07 O
清の嘉慶以後 、僧籍でもないのに菜食する者は、白蓮教関連を朝廷に疑われたそうな。
190世界@名無史さん:2007/07/17(火) 12:37:25 0
肉食をしなくても飢え死にする心配が無いほどインドは豊かだった
ってことですかね。
191世界@名無史さん:2007/07/17(火) 14:16:13 0
>>188
確か辻直四郎も同じような事を書いてたのを読んだ事がある。
ヴェーダ時代のインド・アーリア人の牛肉食。
192世界@名無史さん:2007/07/17(火) 19:28:10 0
【鳥取】 ドングリ豚で「トトリコロッケ」「トトリコ豚饅」 新ブランド開発へ 農水省が食料産業クラスター事業に認定
1 :うし☆すたφ ★:2007/07/15(日) 15:10:16 ID:???0
★ドングリ豚でコロッケと豚饅 新ブランド開発へ

 農林水産省が進めている二〇〇七年度の食料産業クラスター事業に、
「養生の郷食料産業クラスター協議会」(竹田哲男会長)が申請した
二商品が認定された。ドングリを餌に育てた「トトリコ豚」を主な材料とした
コロッケと豚饅(ぶたまん)で、今後は事業者を中心に産官学が連携し、
商品化や販路の開拓などを進めていく。
食料産業クラスターは、食品産業の分野でも新たに「クラスター」の手法を取り入れ、
地域の食材や技術などを結び付けたり、産学官の結び付きによって地場の
農水畜産物などを活用した付加価値の高い商品開発や地域のブランドづくりを目指すもの。
鳥取県内では〇六年、NPO法人・養生の郷を母体にJAや民間業者が中心になって
同クラスター協議会を設立。JA鳥取中央などが特産・二十世紀梨を有効活用した
梨ドリンク、梨ワイン、梨スパークリングワインの三品目の商品化に成功し、本格的に販売している。
今年度、同事業の認定を受けたのは中・四国九県では鳥取県の二商品と山口県の一商品。
トトリコ豚はドングリ(トトリ)を給餌(きゅうじ)として育てた豚で、オレイン酸が豊富で
機能性が高いと注目されている。同豚を主な材料とし、合同会社めぐみ(南部町)と
デザインスタジオ石山(鳥取市興南町)がそれぞれ中心になって「トトリコロッケ」「トトリコ豚饅」の
開発を進める。
 同クラスター協議会の福井功コーディネーターは「平井知事の提唱する『食のみやこ鳥取』の実現には、
食料クラスターはうってつけの事業。今後も県内の豊かな農林水産物を生かした商品を生み出していきたい」
と強調している。今年度は県内各地で四回程度セミナーを開き、制度の利用を呼び掛けていく考えだ。

日本海新聞 http://www.nnn.co.jp/news/070715/20070715008.html

トトリは朝鮮語でドングリ。
竹島盗られておきながら、何故チョンにこびる?
193世界@名無史さん:2007/07/17(火) 19:41:11 0
左翼がかった御仁がチョンのまた妄想真に受けたんだろうな。
194世界@名無史さん:2007/07/17(火) 20:14:59 0
「本日より”トットリ”は”トトリ”と改めま〜すッ!!!」って軽いノリで決めたんだろ。
195世界@名無史さん:2007/07/17(火) 22:12:25 0
>192
> トトリは朝鮮語でドングリ。
 単に「鳥取」と「イベリコ豚」かなにかをかけただけだろ。理屈は後付けで。
196世界@名無史さん:2007/07/17(火) 23:06:30 0
>>194
>>195
>「本日より”トットリ”は”トトリ”と改めま〜すッ!!!」って軽いノリで決めたんだろ。
古代(大和朝廷時代)の鳥取部(トトリベ)が居たから鳥取(トットリ)って地名が出来たんじゃなかったっけ?
だから、トトリに通じる外国のものを引っ掛けたのは確かだろうけど、トトリ自体は由緒はある。
197世界@名無史さん:2007/07/18(水) 02:09:21 0
韓国ではおおまじでドングリ粉で練り餅作って食うがな。
ドングリみたいなもの食ってるから、脳内が豚レベルだろ。
198世界@名無史さん:2007/07/18(水) 02:27:03 0
このスレでそれ言うか。お前、初めてここきたの?
199世界@名無史さん:2007/07/18(水) 03:12:38 0
>>197
豚に謝れ。
200世界@名無史さん:2007/07/18(水) 03:22:56 0
つか、日本の一部地方の人を愚弄したことを謝れ。
そして無知は恥、」かつわが身に降りかかることを知れ。
201世界@名無史さん:2007/07/18(水) 03:25:10 O
何しろ半島は、歴史資料が何一つ残ってないのをいいことに
古代史捏造しまくりですから。古代朝鮮語の音韻資料も皆無
なのにかこつけて語呂合わせし放題。「日本語の○○の語源は
韓国語の××ニダ!」のオンパレード。
202世界@名無史さん:2007/07/18(水) 03:40:31 0
スレと関係ないクズどもの話はどうでもいいから、ちゃんと一部地域の人に謝れよ。
それとも、お前もそういうクズの一人か?
203世界@名無史さん:2007/07/18(水) 04:25:51 0
餌をやるなっつの
204世界@名無史さん:2007/07/18(水) 04:26:57 0
ひきこもりネット右翼2年目。
カーチャンに

「あんたはね、ネットの朝鮮半島の知識で頭でっかちになってるよ。
2ちゃんねるで取り入れた朝鮮批判を偉そうに私やトーチャンに話してるけど、
働いたこともないあんたが言うと滑稽なんだよ。
ニュース番組見てても得意げに2ちゃんねるの受け売りの在日批判を披露してるけど、
カーチャンとトーチャンだから笑って聞いてあげてたんだ。
頼むから外で働いて、自立してくれ。
この二年間、ずっと部屋でパソコンして、2ちゃんねる見て、結局今のアンタは
在日批判の情報だけで頭がいっぱいになってて、何もいいことなんか無かったんじゃない?
友達と遊んだ?彼女は作れた?いないでしょ。誰も。トーチャンとカーチャンしかいないでしょ。」

って言われてマジで涙出た…
205世界@名無史さん:2007/07/18(水) 04:53:01 O
まあ学問板はアカ多いからな。
206世界@名無史さん:2007/07/19(木) 03:18:28 0
北上山地、中央高地、阿蘇山地、だろ、今でもドングリ食べるのは。
三つとも後進地帯じゃん。
後進地帯だからドングリ喜んで食うのか、ドングリみたいなもの食ってるから
人の資質が良くなくて後進地帯のままなのか、どっちなんだろうね?
207世界@名無史さん:2007/07/19(木) 22:42:19 0
そう言えば一寸前に、読売新聞の教育相談で「韓国や中国を悪く言う息子をたしなめると、
暴力で反抗するんです」って話があったが、あれどうなったんだろうなあ。
208世界@名無史さん:2007/07/19(木) 22:45:33 0
朝鮮では、ドングリから取り出した澱粉を固めて葛餅のような食品を作る。

これを「ムック」という。
209世界@名無史さん:2007/07/20(金) 01:25:47 0
ガチャピンがいいのに
210世界@名無史さん:2007/07/20(金) 01:31:12 0
>>209

誰かが言うと思ったw

211世界@名無史さん:2007/07/20(金) 01:37:48 0
>>208
ムックは韓国起源だったのかw
北極だと思っていたのに。

今、調べて驚いたんだが、ムックってあれで『永遠の5歳』なのかwww
212世界@名無史さん:2007/07/20(金) 15:02:34 0

※日本社会最大のタブーにして最大の闇である「在日コリアン問題」の解決

※在日特権の最大要素である「特別永住資格」の廃止

※帰化審査の徹底厳格化。又は帰化禁止(帰化に逃げ込ませない。仮面帰化をさせない。)

※コリア系日本人(在日からの帰化組)の日本国籍保留、再審査、抹消。

※上項に連動して民族活動、民族教育の履歴ある帰化コリアンの日本国籍剥奪

※在日コリアンは基本的に祖国への帰還を旨とする。
 (在日のみ。正規の手続きで入国した韓国人はこれに該当しない。)
213世界@名無史さん:2007/07/20(金) 21:57:38 0
>>211
アナゴ君があの貫禄で27才ってのにも驚いたが、これはその上を行くな
214世界@名無史さん:2007/07/20(金) 22:43:16 0
韓国人と限るということは、
朝鮮総連関係者は強制退去だなw

美しい国になるなぁ。
215世界@名無史さん:2007/07/21(土) 17:44:26 0
senkyo \( ^o^ )/NHKにて維新政党・新風の瀬戸氏、タブーを切る★7
http://news23.2ch.net/test/read.cgi/news/1184912266/

新風は在日特別永住権の廃止を公約に掲げる唯一の政党です。
216世界@名無史さん:2007/07/21(土) 18:51:49 0
http://alternativereport.seesaa.net/article/34822180.html#more
2007年02月27日
夕食に人間の肉を!

「人間の遺伝子の一部に豚の遺伝子を入れ、家畜として飼育
する事で極めて味の良い脂肪の少ない食肉を提供する。
しかも成長が早く効率的で安価である。」

雑誌Nutrition &Fitness Vol.10 No1、No2

これは人間に豚の遺伝子を「一部」入れたものであり、「食肉」
ではなく「人間の肉」である。

この家畜として飼育されている人間達は、不自然な遺伝子の
組み合わせにより、生まれた時から「食肉として解体」
されるまで、免疫不全や内臓疾患に苦しみ続け、苦しむため
だけに生まれて来る。

この人間家畜牧場は人間の壮絶な絶叫と悲鳴で満たされ、
厳重な防音が施されている。


既にこの「人肉」は高級「食材」として、密かに米国では
スーパーマーケットやレストランに「出荷」されている。

人間の内臓は挽き肉にされ、ハンバーグとしてスーパー
マーケットの店頭に並んでいる。
217世界@名無史さん:2007/07/21(土) 18:52:19 0

[続きはここから]

これは人間の「共食い」である。


大量の人間を家畜として飼育し殺害し、「人肉食材」として
出荷しているのは、メリーランド州ベルツビルのアメリカ
農務省研究センターであり、売れ行きが良ければ本格的な
「人間家畜牧場」の経営に乗り出すと言う。

とうとう夕食に「人間の肉のステーキ」を食べさせられる
時代が来た。

218世界@名無史さん:2007/07/21(土) 18:54:54 0
http://alternativereport.seesaa.net/article/47117964.html
2007年07月08日
高級ステーキ用人間の肉

成田空港等でも時々見かける
奇妙な外国人の子供の集団がある。

人種も年齢もバラバラで、学校の修学旅行で
海外に来ているのなら同一学年のはずであり、
しかも服装が極めて貧粗というか汚い。

とても修学旅行で海外に来れる経済状態の子供達でない。
しかも荷物を何も持っていない。
着替えの荷物も何も持たず海外旅行は有り得ない。

付き添っているのは教会のシスターのカッコウをした
プロレスラーのような体の大きな女と、
スーツ姿のサングラスの男。

子供は全員沈黙し、顔色も悪い。
とても「楽しい海外旅行」という雰囲気ではない。

この子供達は東南アジア、あるいは中国の雲南省まで
「運ばれて行く」産地直送の「荷物」である。
219世界@名無史さん:2007/07/21(土) 18:55:27 0
[続きはここから]

人体をバラバラに解体し、臓器移植用の臓器として
冷蔵空輸するのは極めて難しい。

しかも非合法な内臓売買なら、
人体を解体空輸する事は不可能に近い。
そこで海外旅行を装って子供を「生きたまま」産地直送する。

子供は現地に着くと手足を縛られ腹部をメスで切り裂かれ、
全て内臓を取り出され、待ち構えていた病気の金持ち達
(ほとんどが多国籍企業の経営者達)に臓器移植される。

もちろん子供は、その場で苦しみながら死ぬ。
子供に麻酔などかけない。
金儲けが目的なので麻酔のコスト等かけない。

子供の死体は硫酸で溶かされ下水に流すか、
焼却され土に埋められる。
警察には全く分からない。
220世界@名無史さん:2007/07/21(土) 18:56:42 0
この子供達は誘拐され、
または親に売り飛ばされた子供達である。
親は臓器移植用に自分の子供が殺害される事は知っている。

「親が子供をかわいがる」というのは
裕福な先進国の作り出した「神話」、ウソ話である。

最初から子供を臓器移植用に売り飛ばす目的で
セックスをし、妊娠する親達はザラにいる。

子供を臓器移植用に売る目的で、最初から好きでもない相手
とセックスし妊娠する男女も普通にいる。
農産物と同じで子供も「販売目的で生産」される。

臓器移植に適した年齢以前に「売られた」子供を「適齢期」
まで「飼育」する、臓器移植用の子供の「家畜小屋」もある。

中南米ではキリスト教カトリック教会が
その「家畜小屋」であるケースが多い。

子供を育てられない貧困層が、カトリック教会に
子供を預けたり捨てて行くからだ。

221世界@名無史さん:2007/07/21(土) 18:58:07 0
米国ではネバダ州ラスベガス近くに複数の家畜小屋がある。
専門の飼育係=ブリーダーもいる。
アメリカ陸軍が関係する砂漠の地下家畜小屋もある。

こうした家畜小屋では、米軍が人間の子供と豚の遺伝子を
結合させ、遺伝子工学で「人間豚」を「生産」している。

レストランの高級ステーキ用に人間豚の肉は味が良く、
非常に高値で「販売」される。

これは食肉ではなくほぼ人間の肉だが、
高級レストランでは牛肉として出される。

時々テレビのグルメ番組で使う、
1枚数十万円の高級ステーキがそれだ。

人間と豚の遺伝子を不自然に結合させた人間豚の子供達は、
免疫不全、内臓疾患等で生まれてから「と殺」されるまで、
一生もがき苦しみながら成長して行く。

家畜小屋は人間のもがき苦しむ絶叫で24時間充満する。
どうせ「と殺」される家畜であり、
苦しもうとブリーダーには何等関係がない。

家畜小屋は完全な防音が施され、
砂漠の真ん中の誰も来ない場所にある。
この売上が軍隊の活動資金になる。

222世界@名無史さん:2007/07/21(土) 19:20:41 0
21世紀型の都市伝説というやつか
223世界@名無史さん:2007/07/21(土) 20:47:38 0
>>221
軍が遺伝子改変で人間並みの知能を持たせた動物を兵器として利用しようとしているとか
通常の人間を超えた能力を持つ兵士を作り出そうとしているというならまだ分からんでもないが
何が悲しくて肉屋の真似をせねばならんのか。
しかも米軍の活動資金が肉屋の売り上げってあんた…。
世界全体の軍事費の4割は米軍が使ってるんだぞ。
そんなに儲かるなら日本でも国家プロジェクトでやってくれよ、頼むから。
224世界@名無史さん:2007/07/21(土) 23:18:25 0
しかし、何だな
「羊頭狗肉」というのは故事成語にもなっているくらいで
ミートホープのあの手口は、ある意味古典なくらいだが


いくらがんばっても段ボールで消費者にバレない肉まんを作るのは無理だよな、やっぱ
225世界@名無史さん:2007/07/21(土) 23:30:09 0
>>224
でも、ヤラセにしては作り方が手がこみ過ぎていないか?
わざわざ、危険な液体に浸すとかさ。
何らかの都市伝説みたいなのがベースにあって、それに従って作ったんだろうか?

ミートホープも、ある意味凝っているけど。w
適当に混ぜていたわけじゃなくて、レシピ(材料や挽回数くとか)細かく社長が指示していたそうだし。

226世界@名無史さん:2007/07/21(土) 23:30:19 0
中国ってのは本当に天地が一緒になっている所だ。
日本向けの輸出専用野菜とか、値が張って国内では売ってないし、
品質チェックも日本の農家以上なことがままある。
企業だから集中的に金掛けれる訳だけど、まさに別世界の話だ。
アメリカもそんな感じだけど、広い国には世界の縮図が存在する。
227世界@名無史さん:2007/07/21(土) 23:33:11 0
>>225
「青酸ソーダとか言っとけばさらにエキセントリック!視聴率アップ!」
とか思ったんだろ。実際、効果は劇的だった。劇的でありすぎた。

そういうものを作ろうと考える商人がいた、
そういうものを売り出そうとした奴がいた、
というところまでならありえないことではないと思う。
だけど、そんなものが「10年」も市場に流通を続けて、
消費者が誰一人気づかず、
それらしい健康被害報告も出てこなかった、
というのはあまりにも無理があるんだよ。

同じ番組ディレクターは牛肉を羊肉を偽って売ってるのを
すっぱ抜いたことが過去にあったそうで、
そういうことなら本当にあるだろうとは思うけどね。
228世界@名無史さん:2007/07/21(土) 23:45:46 0
ケンタッキーフライドチキンは、足が三本も四本もある鶏を特別に作り出しているんだよ。
だから腿肉があれだけ食えるんだよ。
229世界@名無史さん:2007/07/21(土) 23:47:21 0
それによって研究開発コストその他が上乗せされているのにあの価格か。
すばらしい企業努力っぷりだな。
230世界@名無史さん:2007/07/21(土) 23:58:32 0
>>227
「苛性ソーダ」ね。水酸化ナトリウム。腐食性(苛性)の劇物であ
ることは間違いない。高校の化学で、金属ナトリウムを紙にくるん
で水に入れるという危険な実験をやったなあ。
231世界@名無史さん:2007/07/22(日) 00:08:26 0
おら石鹸作って遊んだけど、Wikipedia見るとパンとかプレッツエルにも使うんだな。
232世界@名無史さん:2007/07/22(日) 00:16:21 0
昔は苛性ソーダを、中華麺の「かん水」にも使っていた。
233世界@名無史さん:2007/07/22(日) 00:21:17 0
>>216-221
あなたには『食と文化の謎』(マーヴィン・ハリス著 岩波現代文庫)の
第9章「人肉食の原価計算」を読むことをおすすめする。
どう考えても、人間豚を缶詰肉にするより、人間豚を豚肉缶詰工場で強制
労働させたほうが、割にあうでしょう。
234世界@名無史さん:2007/07/22(日) 00:35:31 0
結局、私だって何もあくまで自説を押し通して、
賢明な方々のご提案になる同じように無害で、
費用もいらず、簡単に実行できる有効な手段を
排斥しようなどとは決して思っていない。
ただし、私案に反対して、それよりもっと優れた計画を
出そうという著者あるいは著者たちには、ぜひ以下の二点を
考慮していただきたいと思っている。第一は、現に存在している、
ただの無駄飯食いの十万人がいかにして食物と衣類を
手にいれるのかという点。第二は、王国中に人間の形をした
およそ百万人の動物がいるという点。全員の生存は公共の資産に
依存しており、そのために二百万ポンドの負債が生じている。
乞食を生業としている人に加えて、事実上乞食同然の妻子を抱えた、
農夫の大部分と農場や工場で働く人のことを考えるとそうなるのだ。
私案を嫌い、大胆にも解答を試みんとするであろう政治家たちに、
乞食たちの両親にこう聞いてもらいたい。
あなた方は、私スウィフトが決めたやり方で、
一歳の子供を食べ物として売ることを、大変幸せなことだと思わないか、と。

ジョナサン・スウィフト『貧民救済私案』
235世界@名無史さん:2007/07/22(日) 00:49:56 0
>>234
あれ?それって日本語で読めましたっけ?
と調べたら、青空文庫で公開されていました。
http://www.aozora.gr.jp/cards/000912/card4268.html
「アイルランドにおける貧民の子女が、その両親ならびに国家にとっての重荷となることを防止し、
かつ社会に対して有用ならしめんとする方法についての私案」
236世界@名無史さん:2007/07/22(日) 00:57:47 0
あれはタイミングが素敵過ぎたな。

中国メディアによるスッパヌキ→
共産党がマスコミを集めて指導する→
米国産の牛肉を叩く→
段ボール肉まんのやらせ報道を謝罪

割合はあれほどじゃないにしても、
入れてたんじゃないのか?って気になっちゃうよ。
237世界@名無史さん:2007/07/22(日) 03:08:13 0
仮にほんの1%だけ混ぜればバレないとして

それで一体どれだけの節約になるんだよ。

こういうのは経済学の問題。
偏見とイメージだけで語ると往々にして誤りに辿り着く。
238世界@名無史さん:2007/07/22(日) 07:15:34 0
豚肉と人肉は同じ味。
239世界@名無史さん:2007/07/22(日) 07:24:30 0
なら豚肉食ったほうがいいな

安いから
240とてた ◆0Ot7ihccMU :2007/07/22(日) 09:06:00 0
「中」からの情報ですが、
ミートホープ偽装事件以来殺到している苦情の中には
「ミミズ肉混入」「ネズミ肉混入」を「関係者から聞いた事実」として
声高に訴える人が増えているそうで。
以前からあった「中国は日本向け輸出にわざと毒物を入れている!」も増加しているとか。

食品安全を過度に気にするのはわからないでもないんですが、
生鮮加工を問わずに完全無欠な検査体制とトレーサビリティを構築するだけの
コストを負担する余裕は生産者にはないと思います。
241世界@名無史さん:2007/07/22(日) 09:43:10 0
>>240
コストを消費者に転嫁すりゃいいじゃん。
242世界@名無史さん:2007/07/22(日) 09:48:25 0
水や塩の安全性が確保できていない国で
農薬、防黴剤、食品添加物などの安全性
が確保できるわけが無い

日本国内でも、販売される無農薬野菜の総量は
生産される無農薬野菜の総量を大幅に上回るらしいしな
243世界@名無史さん:2007/07/22(日) 09:58:33 O
無農薬野菜というのは高付加価値商材で、偽る価値はあるからね
ネズミやミミズは量産コストが高くつくから偽装してまで組織的に使う意味は全然ないけど
244とてた ◆0Ot7ihccMU :2007/07/22(日) 10:27:03 0
>>241
「そんなことをすれば売り上げが落ちる」
というのが川中の主流意見だそうで。

>>242
>日本国内でも、販売される無農薬野菜の総量は
>生産される無農薬野菜の総量を大幅に上回るらしいしな
認証を受けているのはかなりが外国産ですから。
高温多湿の日本では無農薬は困難ですし、
生産コスト>販売メリット
なのも進まない理由だそうです。
245世界@名無史さん:2007/07/22(日) 10:37:10 0
話が全くかみ合って無い気がする
246世界@名無史さん:2007/07/22(日) 13:12:45 0
>>237
勝手な仮定を元になに興奮してるんだ?
中韓否定ネタだとやにムキになるな。
ミートホープもそうだが、
不安になるのは当然だと思うんだが?
まぁ、鼠やミミズはさすがに笑うけどw

香港の人は、本土の野菜を毒菜と呼び
絶対に食わないってのは本当かな?
247世界@名無史さん:2007/07/22(日) 13:14:02 0
中国の話題は半可通が十把一絡げで語るから仕方ない。
まともな議論になったためしが無い。
248世界@名無史さん:2007/07/22(日) 13:28:45 0
消費者が「無農薬でも安くて形がきれいじゃなきゃ買わない」ってんだから。
なんちゃって無農薬野菜でもニーズがあるんだろうよ。
本気で無農薬栽培やってる農家を知ってるが、自分でレストランや
富裕層の個人なんかを開拓して市価の倍近い値段で売ってて、それでも
全然儲からないっていってる。
日本で安価な無農薬野菜を大量に生産するには、外国人労働者を
導入して人海戦術で害虫駆除させるとかしないと無理なんじゃねえかなあ。
249248:2007/07/22(日) 13:30:10 0
ごめん>>248>>244あての話
250世界@名無史さん:2007/07/22(日) 14:43:41 0
864 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/01/22(月) 10:36:39
マスコミやってると、様々な裏情報に接するが、日本が半ば在日に乗っ取られているのは間違いないよ。
犯罪界、宗教界、政界、芸能界(笑)と至るところ在日が主導権を握っている。
在日が裏で操っている
創価学会=公明党だけには、絶対に投票したり献金したりすべきではないね。
でも、政治家の秘書として統一教会信者が百人以上も入り込み、さらに朝鮮総連からも賄賂がいってるんで、政治家がこの問題で動くこともないだろう。
まったく「在日は差別されてる可哀想な少数民族だ」なんて、トンデモねえ(笑)。
これは連中が広めた最大の嘘だ。日本最大の産業は年間30兆円を売り上げるパチンコ産業だが、
その8割を在日が握っている。
連中は税金もほとんど払っていない。おそらく、国民のたった0・5%に過ぎない在日韓国朝鮮人たちが年間で手にする金は、表も裏(笑)も含めて40兆円に達するだろうというのが我々の見方だ。
在日は疑いもなく「世界一リッチなマイノリティー」というのが真実だよ。
そして有り余った金を政界にばら撒いている。
自民党や社民党の大半の議員は、完全に連中の賄賂で拘束されているよ。
だから不正融資で潰れかけた朝鮮銀行に国民の税金1兆円を平気でつぎ込んじゃうんだ。
251世界@名無史さん:2007/07/22(日) 14:44:38 0
彼らは韓国や北朝鮮に対して土下座外交するしかないんだよ。
哀しいかな、今の世の中、金を持ってるやつが一番強いんだな。
今や彼らは日本国民になる気もないのに、「選挙権をよこせ!」と運動をはじめ、国際社会に対して
「日本は我々に市民権を与えない。我々は迫害されている」などと宣伝して回っている。
彼らは日本社会で安全に暮らしながら、日本や日本人に対する愛着はゼロで、悪意や害意すら持っている。
在日がよく口にする「日本はアジアの隣人と共存せよ」という言葉を額面どおり受け取ってはいけないね。
彼らが「共存」とか「友好」とかいう場合、それは「日本人はおれたちの言いなりになれ」という意味なんだ。あくまでエゴだね。
彼らはとにかく自分の利益のことしか頭にない連中で、日本の国益とか日本人の側の利益とか、一切、関心がない。
日本人には「謝罪せよ、補償せよ!」とねじ込むが、自分たちの過ちは絶対、認めないし、ましてや
謝罪なんて死んでもしない。
252世界@名無史さん:2007/07/22(日) 18:23:24 O
隣人だから云々と言う奴らがいるが、支那朝鮮は
騒音おばさん並みの隣人だしな。
253世界@名無史さん:2007/07/22(日) 18:54:28 0
いや。ゴミ屋敷ジジイだろ。w
254世界@名無史さん:2007/07/22(日) 19:30:50 0
虫の糞だらけの無農薬野菜なんて誰も食わんだろ

あとごく最近になってからだが
農作物はトレーサビリティがしっかりしている農協等を通す場合は
一応使用量と使用薬品の提出が必要。
無作為に抽出、試験場で検査される。
だから最近は違法農薬物使用のニュースが多いでしょ
255世界@名無史さん:2007/07/22(日) 20:50:55 0
違法農薬物使用に関してはポジティブリスト制度が適用されたことも大きい
256世界@名無史さん:2007/07/22(日) 23:10:48 0
>>247
不安に感じることを書いただけで
絡まれるのは議論なんて高尚なもんじゃないだろw
嫌嫌韓厨が嫌われるのと一緒。
257世界@名無史さん:2007/07/22(日) 23:54:09 0
>>248
市価の倍程度で儲けなんか出るわけないじゃん。
市価の3倍でとんとん。利益出すなら5倍くらいはいるね。

大根一本700円とかそういう感じになる。それでも無農薬がいいなら
農家はそれで作るよ。それより安い方がいいでしょ。
そもそも農薬の害なんかほとんどないんだから。
258世界@名無史さん:2007/07/23(月) 00:24:43 0
確かにな、塩のほうがどれだけ有害かw
259世界@名無史さん:2007/07/23(月) 00:30:58 0
>>256
嫌嫌嫌韓厨乙
260世界@名無史さん:2007/07/23(月) 00:33:09 0
消費者が安いものを求めるからだ、
という理屈には
マーケティングという視点が欠落しているよな

まあ農家にそんなこと言っても無理なのは当たり前だけど
261世界@名無史さん:2007/07/23(月) 01:03:33 0
>257
>市価の倍程度で儲けなんか出るわけないじゃん。
>市価の3倍でとんとん。利益出すなら5倍くらいはいるね。

どうやって計算したのか教えてplz
262世界@名無史さん:2007/07/23(月) 01:04:01 0
>>260
アホか。マーケティングの視点があるからこそ、消費者の
求めている農薬たっぷり野菜を作っているのだ。
263世界@名無史さん:2007/07/23(月) 01:09:49 0
「消費者」という概念を一枚岩で使っている時点でアウトだろ。
264世界@名無史さん:2007/07/23(月) 01:41:53 0
 結局、口でいくら「安いものよりいいものを」といっていても、実際に売れるのが
どちらか、という問題でしょう。
 安物のほうが売れて高いものが売れないというのは、口先でなんと言おうが、
実際には安物を求めているという事を、行動で証明しているのに他ならない訳
ですから。
265世界@名無史さん:2007/07/23(月) 01:52:26 0
仮に購入層の99%がより安価な商品を求め、
残り1%だけがいくらでも金を出してよい物を求めるという購買行動があるとき、
その1%だけを対象としたマーケティングというのは理論上あり得るわけだよ。

現実問題として、700円の大根のマーケットを開拓するのは難しいだろうというだけで
266世界@名無史さん:2007/07/23(月) 09:13:49 0
さきほどモーニングサービスを食べていると隣の席のノータリンOL3人が
種を蒔いたきりなんにも手を掛けないで育てるのが無農薬栽培だなどとぬかして
おった。
267世界@名無史さん:2007/07/23(月) 09:27:23 0
そういう自然農法はあるけど、無農薬栽培とは別物だよなぁ…
268世界@名無史さん:2007/07/23(月) 10:14:08 0
無耕起栽培とかいうんだっけ?
269世界@名無史さん:2007/07/23(月) 11:28:13 0
中国国民は「やらせ」と思っていない=段ボール入り肉まん事件−新華社
ttp://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/070721175314.1j7gdqze.html

必死に庇う方が変なようですな(笑
270世界@名無史さん:2007/07/23(月) 11:48:04 0
この出来事は映像自体は「やらせ」だけど、段ボール肉まんそのものは半ばおおっぴらに作られているということなんだな。
271世界@名無史さん:2007/07/23(月) 13:30:22 0
これは「中国国民自身が自国の食に対して抱いているイメージも
日本の嫌中厨のそれと大差はない」ということの証左ではあるが

実際にそういう肉まんが市場に流通していることの証拠にはならん。
272世界@名無史さん:2007/07/23(月) 16:57:27 0
無農薬とかに拘るタイプの人ってなんかどっか不健康な感じがするんだよな、
何も気にしないで何でもバリバリ食べてる人の方が丈夫で長生きするイメージ
がある。
273世界@名無史さん:2007/07/23(月) 17:05:43 0
「不健康」はなかなか人を殺さないけど、
「心配」はあっという間に人を殺すからなあ。
274世界@名無史さん:2007/07/23(月) 18:17:17 0
体に不安を抱えているから拘るのかもしれない
275世界@名無史さん:2007/07/23(月) 19:22:29 0
心配といえば、佐渡島の農業は滅びるかも知れない、という予測があるそうだ。
環境破壊スレのほうが適切な場所かも知れんが、
朱鷺の放鳥が実施されるとその保護のため佐渡島全体が農薬を使えなくなり、
農業生産が落ちて、生産物の値段を上げざるを得なくなって、経営が成り立たなくなるおそれがある。
現に四川省だったかの朱鷺保護地域では、農薬使用を禁止されて村民が食べていけなくなって
村を離れる人が続出とか。
276世界@名無史さん:2007/07/23(月) 19:30:33 0
>>246
基準値オーバーの農薬が残留した「毒菜」事件がちょくちょく起きるのは事実だが、
そもそも売られている野菜のほとんどが本土産なのに「絶対に食わない」なんてことが
できるわけない。
277世界@名無史さん:2007/07/23(月) 21:12:58 0
日本の農家が「これは我が家では食べない」と言うとき、それは大事な商品作物だからだが、
忠告の農家が「これは我が家では食べない」と言うとき、それは危険なほど農薬を使っているのを当人故に知っているからだ。
278世界@名無史さん:2007/07/23(月) 21:35:23 0
今日発売の「アエラ」は支那毒の特集だったね。

さすがにアカヒも支那をかばえなくなったか。
279世界@名無史さん:2007/07/23(月) 21:50:12 0
シナの企業人に悪人がたくさんいる。
正義の共産党はそれを正すべく努力している。
これで世論的にも朝日的にもOKw。
280世界@名無史さん:2007/07/24(火) 00:16:30 0
仮に2倍の価格で無農薬野菜が売れるなら、無農薬野菜の生産コストを2倍に抑える手法を開発するのが正しいだろう。
281世界@名無史さん:2007/07/24(火) 00:20:10 0
言うのは簡単だけどな
給料の要らない労働者が必要だ
282世界@名無史さん:2007/07/24(火) 02:59:22 0
>>271
だれが流通していると言ったの?
単に馬鹿なの?
283世界@名無史さん:2007/07/24(火) 03:00:53 0
カバの肉は美味いそうだ。
284世界@名無史さん:2007/07/24(火) 03:27:34 O
>>282
揚げ足取り以外の合理的反論はできないの?
単に馬鹿なの?
285世界@名無史さん:2007/07/24(火) 03:37:17 0
>>269
マジレスするとヤラセ以前に「ダンボール肉まん」が実在したことは
中国当局も認めてるのよ

【中国】「ダンボール肉まん」、10年前から販売か、肉は病死した豚、製造場所では犬の糞付き器具[07/13]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1184306510/

>北京市の工商当局が11日に行った検査で、同市朝陽区の露店で
>ダンボール片入りの肉まんが販売されていたことが分かった。

>同業者の話では問題の肉まんが登場したのは
10年前だという。

>>>北京市の工商当局が
「中国情報局」 
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2007&d=0713&f=national_0713_001.shtml
286世界@名無史さん:2007/07/24(火) 03:57:14 0
11日というのは、例のテレビ番組が放映されたその当日。
調査後の安全宣言が16日。
やらせ発覚が18日。

それ、記事内容から見てまず間違いなく、
テレビ報道内容をそのまま引いて書いた記事だよ。
287世界@名無史さん:2007/07/24(火) 04:01:32 0
というか、探偵ファイルあたりでやらないかな、
段ボールで本当に肉まんが作れるかどうかの再現実験。

それで食えるものができるなら、マジネタだと信じてやってもいいのだが。
288世界@名無史さん:2007/07/24(火) 04:25:49 0
289世界@名無史さん:2007/07/24(火) 19:11:58 0
ミートホープの件もやっていることは論外だけど、昔は普通にあったことらしいし、
いろいろ混ぜていたからといって健康に問題はない。
問題は牛肉と偽っていたことなわけで。
不二家の件でも杜撰だったにしても実際に健康被害が出ているわけではない。
中国の食料品問題とは次元が違う。
韓国産キムチから寄生虫が発見されて輸入停止になったときも、
毎日新聞はかえって抵抗力がつくなどとキチガイじみた記事を書いているし、
マスコミの恣意的な報道に気をつけなければならない。
290世界@名無史さん:2007/07/24(火) 19:32:45 0
黒海の海水には酸素が無いので漁業は殆ど無理。


291日本@名無史さん:2007/07/24(火) 20:09:47 0
>>289
ミートホープとか不二家とか、自分の国で起きた事の詳細すら知らん奴が、
他の国の事を語らん方がいいと思うぞ。

まあ、あんたが日本人であればの話だが。
292世界@名無史さん:2007/07/24(火) 20:20:41 O
酒○○ね○や様はどうした!!!!????
293世界@名無史さん:2007/07/24(火) 20:47:15 0
>>290
君みたいなゆとりはなんで良く調べもせず断定するのかな?
黒海の深層が酸欠状態なのは事実だけど漁業が無理という話なんて聞いたことは無いよ
294世界@名無史さん:2007/07/24(火) 21:04:47 0
>>293
黒海と死海を混同しとるんじゃないか?
295世界@名無史さん:2007/07/24(火) 21:19:12 0
そもそも、中国には農薬なんてモノは存在せず、物質的には豊かとは言えないが
牧歌的で農村で、健康的な野菜が生産されていた。
そこに資本主義的な営利精神が持ち込まれ、何も知らない純粋な
中国の農民に農薬のいい所だけ教えて使うようにだまし、その結果の生産物を
格安で仕入れて日本の食卓を潤してきた。

日本は加害者であって被害者でないのに、中国のことを悪く言うのは
おかしいんじゃないのか?
296日本@名無史さん:2007/07/24(火) 21:36:03 0
はい、はい。工作乙。
297世界@名無史さん:2007/07/24(火) 21:57:48 0
295=296=自演厨
そんなに中韓ネタがやりたいのかねえ
みんなが中韓なんかに興味あると思ったら大間違いだ。どっか池
298世界@名無史さん:2007/07/24(火) 22:11:14 0
開発で東京都の漁業権は総て放棄されているので、漁をする人は居ても漁業が存在せず。
299世界@名無史さん:2007/07/24(火) 22:22:49 0
チグリス川で漁ができなくなっているとのニュースを見た。
大きい見事な鯉の開きを焼いたのうまそうだった。
300世界@名無史さん:2007/07/24(火) 22:24:37 0
最期の2行さえなければ極端に間違ったことも言ってないのだが。
と思ったけど、「何も知らない純粋な」ってあんた中国なめすぎ。
もしそうならどんなによかったろう。
301世界@名無史さん:2007/07/25(水) 01:28:48 0
>>298
最近シジミの密漁で捕まってるヤツがいたが
302世界@名無史さん:2007/07/25(水) 07:37:36 0
中国の中華料理をダメにしてるのは味の素のせいだ、
とか責任転嫁してるのと同じ匂いがするな。

牧歌的な農村とか言うなら、近代農業がはじまる前はどこだってそうなんだし。
現代農業になったら農薬とか使われるようになるのもごく普通だ。
味の素も適度に使えば、調味料としてそれなりに役立つのに、
「魔法の粉」みたいに勘違いして山盛り使ってダメにしてる中国の料理人がアホなだけであって
農薬も資本主義も商売のやり方もてめえら次第だ。
303世界@名無史さん:2007/07/25(水) 11:10:02 0
日本企業に限らず中国で成功した外国企業を叩いて、ガス抜きと
共産党の腐敗から目を逸らさせるのはデフォ。
中国では金持ちの証として憧れのブランドとなっているTOTOも餌食に。
304世界@名無史さん:2007/07/25(水) 13:38:58 O
つまりあれだよ。中国を経済封鎖して、牧歌的な時代に
強制的に戻してやるべきだということだろ。
305:2007/07/25(水) 17:42:23 0
対中包囲網。ナポレオンに対する対仏大同盟みたいですな。
日本、インド、台湾、アメリカ。ほかには?
306世界@名無史さん:2007/07/25(水) 20:31:03 0
オーストラリアも忘れないでください・・・。
307世界@名無史さん:2007/07/25(水) 21:22:36 0
もりあがっているところ恐縮ですが・・・

ユダヤ教の戒律では、「親と子を一緒に食ってはいけない」「乳とその親を一緒に食ってはいけない」というのが
ありましたね。だからイクラと鮭の寿司はダメ、親子丼もだめ、ステーキ食って牛乳飲むのもダメ。

では、乳とは別の動物の肉は食っていいのですか?
山羊の乳を飲んで牛肉を食う。ジンギスカン食べながら牛乳のアイスを食う・・・
308世界@名無史さん:2007/07/25(水) 22:38:59 0
親って書いてんじゃねぇか文盲
309世界@名無史さん:2007/07/25(水) 23:19:19 0
中共は国境接している全ての国と交戦するか同盟軍として派兵するかしているよ。
そんな危なっかしい、しかも、核兵器持った国で、さらに核兵器を持つ国四つと
接しているんだよ、下手こくと核大戦になるでよ。
310世界@名無史さん:2007/07/26(木) 00:15:15 0
>>307
http://www4.ocn.ne.jp/~eclipse/books/Kosher.htm
>「アメリカのユダヤ人(The american Jews)」(明石書店)によると、律法では、
>基本的には 「豚と貝類・甲殻類はいついかなる場合も禁じられる。
>禁止されていない牛肉と鳥肉は、掟にかなった方法――生きているうちに殺して
>血を注意深く出すなどの手順――で儀式的に屠殺されたものでなければ食べられない。
>それから牛肉と乳製品を同時に食べることは掟にそむく、あるいは不浄とみなされる。
>肉用の皿やガラス食器を乳製品用につかってはならない」
>となります。

とありますから、この本を信用するならば、
「山羊の乳を飲んで牛肉を食う。ジンギスカン食べながら牛乳のアイスを食う」
はOKではないかと。

この戒律の元ネタは旧約聖書「申命記14章21節や、「出エジプト記」34章20節の
「あなたは子山羊をその母の乳で煮てはならない。」
で、この戒律自体拡大解釈の結果だから、確言はできませんが。
311世界@名無史さん:2007/07/26(木) 03:50:55 0
>>287
やっていたぞ。
まぁ、あのレシピじゃ美味くはならんな。


312世界@名無史さん:2007/07/26(木) 20:14:30 0
二、三年前は盛大に売られていた支那ウナギ、最近はスーパーではさっぱり見ない。
313世界@名無史さん:2007/07/26(木) 20:15:50 0
国産と偽ったり産地を書かなくなったり
場所を外食に移しただけでは
314世界@名無史さん:2007/07/26(木) 22:42:35 0
733 名前:マンセー名無しさん[] 投稿日:2007/06/29(金) 12:33:18 ID:hJXBGj/j
今月のサピオ、食料自給の話がのってるんだけど
コンビニの弁当類の原材料生産国の取材で
大手そろって取材拒否の中、セブンイレブンのみていねいに対応、
かつ、野菜類は98%国産使用、カロリーベースでも80%国産品使用。

たしかパンも全部自社工場生産・保存料は極力使ってないはず→7

734 名前:マンセー名無しさん[sage] 投稿日:2007/06/29(金) 12:37:26 ID:nPgOOkvx
だから7−11の弁当は高いのか。
まあ仕方ないな。

738 名前:マンセー名無しさん[sage] 投稿日:2007/06/29(金) 13:14:02 ID:xmpviHJe
>>733
7以外が取材拒否って事は中国産を多く使っているんだろうと簡単に想像出来るね。
めったにコンビニ弁当とか買わないけど、買う必要が出た場合は7にするわ。
完全に中国産を排除は出来ないが、自己防衛の為に極力減らす努力だけはするよ。
安いモノには理由があるのだと今更ながら気づいた。
315世界@名無史さん:2007/07/26(木) 22:43:20 0
682 名無しさん@八周年 2007/07/15(日) 13:25:21 ID:1uZgpSyp0
野菜ジュースは安全なのか聞いてみた
  ttp://ameblo.jp/sukinakoto/entry-10016895475.html

伊藤園
  「充実野菜」というシリーズには、中国産は使われていない
  「1日分の野菜」という商品のトマトにつきましては、中国産を使用している

キリン
  「完熟トマト」という商品につきましては、完全に国産とのことでした
  「キリン野菜ジュース」には、海外の野菜も使用していますが、
  中国産の物は使用していませんとのことです

カゴメ
  トマトの濃縮された商品については中国産が使用されている
  トマトのストレートの商品は国産トマトを使っている
  HP 上で使用している野菜の原産地が分かるようになっています
  「カゴメトマトジュース」原産地に中国は含まれています
  「カゴメまるごとトマト」中国は含まれていません
  「野菜生活100」全24品目中8品目が中国産でした
  「野菜生活シリーズ」には使用野菜に若干の差があります
  「野菜生活100 緑の野菜」には、上記の野菜などとダイコンが中国産
  「野菜生活100 紫の野菜」には、同様に赤ジソが中国産となっています

小岩井無添加野菜
  野菜の原産国につきましては、野菜や果実の産地や配合比が、
  商品の味を決定する最も重要な決め手になるのでご案内しておりません。
316世界@名無史さん:2007/07/26(木) 22:44:09 0
中国産野菜に囲まれて

最近、世界各地でうなぎや醤油などの中国製品に有害な物質が含まれていたという
報道が頻発。
日本でも有名な物では冷凍ホウレン草、最近では冷凍ピーマンなどから、大量の
残留農薬が発見され安全性が不安視されている。

中国産の野菜を買い控える等の動きも出ているが、果たしてそれだけで安心して
いないだろうか?
コンビニ弁当は?ファミレスは?外食したときは?
我々が中国産野菜を避けようとしても、知らずに口にする可能性は否定できない。

そこで、実情を確認すべく外食産業各社に中国産の野菜(食材)を使用している
かを問い合わせた。
その数、全28社。
貴方の行きつけの店はどうですか?
http://www.tanteifile.com/diary/2007/07/08_01/index.html
317世界@名無史さん:2007/07/27(金) 00:10:16 0
結局、野菜は身体に悪いから食べるなってことか
318世界@名無史さん:2007/07/27(金) 05:56:39 O
国産物でも肥料とか飼料とか中国産だぞ
農業生産高の比率が違い過ぎるからねえ
319世界@名無史さん:2007/07/27(金) 06:45:18 0
ビリーより痩せる!? 聖書ダイエット
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070725-00000001-cou-int
320世界@名無史さん:2007/07/27(金) 23:17:11 0
輸入されている量と使われているとされる量に差がある気が・・・
国産大豆みたいなもんか?
321世界@名無史さん:2007/07/28(土) 23:25:07 0
>>319
なんだ、これじゃないのか。
『誰も教えてくれない聖書の読み方』(ケン・スミス著 山形浩生訳 晶文社)112ページより引用。
「 ダニエルとそのお仲間のシャドラク、メシャク、アベドネゴは、ネブガドネザル王の
金持ち料理を拒否して、野菜中心のヘルシーダイエットに走る。10日ほどすると、
ユダ出身のこの子たちは、王様と暴飲暴食してた連中にくらべて、もっと健康的で
栄養状態もよさげだったそうな。聖書はこれがちょっとした奇跡だとでも思ってるようだね。
――ダニエル書 1:8−15」
322名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 03:45:03 0
しかし聖書によれば、
アベルとカインが羊と農作物を神にささげた時、
羊の方を受け取ったんだよね。

神は肉の方が好きだった、と。
323名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 07:01:16 O
まあカインとアベルの話はいろんな説がある。農耕者と遊牧者の
抗争の反映という説もあれば、神が穀物の捧げ物に目をくれず
子羊に目を留めた、というのは凶作の事だという説もある。
324名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 14:04:43 0
「野菜ジュース」「肉減らす」ダイエットを始めたばかりの俺としては、ここ10レスで栄養学的にも宗教的にも混乱してきたわw
325名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 15:11:26 0
ここも見事な駄スレになりさがったな
326名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 16:14:31 0
ああ、>>325もいるしな
327世界@名無史さん:2007/07/29(日) 22:26:38 0
ああ、>>326のせいだな
328世界@名無史さん:2007/07/29(日) 23:34:27 0
>>323
大昔ユダヤ人と敵対していた勢力で殊に大きなエジプトとバビロニアは農耕の上手な国で、
その他土地をめぐる争いをしたアモリ、カナン、ペリシテも農耕民だつた。
味方だったエラム(ペルシャ人と混同)やアシュルは半農半牧、シバー(アラビア)やアラムは
牧畜民から発祥したとされているから、牧畜の方が上等くらいの感覚があったのだろう。
聖書の元ネタぱくり元のウルクの伝承も、牧神の血を引くギルガメシュ王が、草木の守護神フンババを
征服するくだりがあったりするから、農耕民は俺たち遊牧民の狩猟対象くらいの意識なんだろう。
329世界@名無史さん:2007/07/30(月) 00:48:00 0
そうすると、狩猟採集民からすると、農耕そのものが摩訶不思議な超バイオテクノロジーだったのかな。感覚として。
「なんであいつらあくせく死ぬほどつらい労働してるんだろ?→おや?死ぬほどエンマーコムギ(とか米)が!」

「よしっ略奪したれ!」

数千年後
「こういうやつらを定期的に奪ったり仲良くしたりすると、かなり良くね?」

後のフンババとかエンキドゥ騒動である

それとも「土掘ってるやつらはいろいろ溜め込んでるから、こっちが腹減ったら奪ったれ」
という、より雑な感じだったんだろうか
330世界@名無史さん:2007/07/30(月) 23:25:03 0
農耕民は土地の豊饒さを予祝するために、性的な儀礼を行うし、
その結果としてニョキニョキ植物が生えるの見たら、
エジプトで奴隷として手工業に従事していたユダヤ人たちが、
「あやしげな魔術を使っている!」と思っても無理ないかも。
ユダヤ人が「種無しパン」にこだわるのも、これに関連しそう。
パン生地がプアーと膨らむのを一種の魔術だと観念してのではないかな?
331世界@名無史さん:2007/07/30(月) 23:51:09 0
ユダヤ人だって、いつもは醗酵させた軟らかいパンを食う。
無醗酵のパンを食うのは特別な祭りのときだけだろ。

>>329
中国北方の騎馬民族が南部の漢民族から作物を奪ったり、
さらに農耕させるため漢民族を抑留することはよくあったね。
332世界@名無史さん:2007/07/30(月) 23:54:00 0
ユダヤの種なしパンの祭りは
パンを発酵させる暇もなかった出エジプトの事件を記念してのもの
そこに呪術的意味などはない
333世界@名無史さん:2007/07/31(火) 00:24:14 0
聖体パンの「ホスチア」も無醗酵だったっけ?
334世界@名無史さん:2007/07/31(火) 03:58:39 O
旧約聖書(でもトーラーでもいいが)は一神教の教典だが、
それ以前の多神教の痕跡を濃厚に残している。種無しパンに
呪術的な意味を見出だすのもあながち牽強付会とは言えない。
また、文明/知恵/農耕は罪悪とする視点は古代神話に広く
見られる。アダムとイヴの楽園追放はまさにそれ。
335世界@名無史さん:2007/07/31(火) 07:52:21 O
>>28
嘘つけ!梅の塩漬けに醤油かけて食べる佐賀だぜ。
近畿に引っ越したが紀州の梅干しが肌に合わないのなんの…
336スラヴァ:2007/07/31(火) 10:01:42 0
>>333
カトリックのは無発酵だね。ウェハースみたいなやつ。
正教のは発酵パン。スコン位の大きさでてっぺんに十字架がついてる。
ベーグルみたいな味だったな。
337世界@名無史さん:2007/07/31(火) 10:22:18 0
>>335
どこの梅干しだって肌には合わないと思うよ。
舌に合う合わないはあるにしても。
338世界@名無史さん:2007/07/31(火) 21:05:11 0
しかし、狩猟民族が牧畜民族と交流しだすと、
狩猟民族に伝染病が流行ってえらいことになると言う話。

339世界@名無史さん:2007/07/31(火) 22:54:32 0
http://www.anex.med.tokushima-u.ac.jp/topics/index.html
人獣共通感染症(Zoonoses)講義

あまりの分量にまだチラ見しかしていないが凄く面白そうだ
伝染病の歴史的な経緯もたくさん載っている。
340世界@名無史さん:2007/07/31(火) 23:39:48 0
俺の知り合いがキリスト教式の結婚式に出席したら、
でっかいパンを新郎と新婦が一口食べて、残りを
牧師だったか神父だったかが全部食べて、結婚の契約の印としていた、
と言ってたが、
俺が出席したキリスト教式の結婚式ではそんなことはなかった。

かつがれたのかな〜、と思って検索したら、新郎新婦両方がカトリックだったら、
結婚式で聖体拝領をするそうなんだが、でも聖体拝領ってちっちゃなホスチアを
いただくことで、パンの食い合いじゃないよね?
341世界@名無史さん:2007/08/01(水) 00:04:31 0
キリスト教式と一口で言っても
いろんな分派と宗派があるので・・・
342世界@名無史さん:2007/08/01(水) 00:24:06 0
>>338
逆じゃあないの?
日本は隋や唐へ出した使節が帰ってくるたびに天然痘や麻疹が流行していたし、
中世ヨーロッパの黒死病は蒙古やトルコとの交戦が流行の直前にあったし。
343世界@名無史さん:2007/08/01(水) 00:27:04 0
>>342
隋や唐が狩猟採集民族だとでも言いたいんか?
344世界@名無史さん:2007/08/01(水) 00:46:57 0
狩猟、漁労民族のアイヌは、農耕民族の和人と接触したせいで
天然痘、梅毒、結核うつされて人口をすっかり減らしてしまった。
345世界@名無史さん:2007/08/01(水) 11:25:45 0
隋・唐の支配層は鮮卑人だよ
346世界@名無史さん:2007/08/01(水) 11:30:44 0
その理屈が通るなら今の日本の支配層は朝鮮系渡来人だな
347世界@名無史さん:2007/08/01(水) 13:22:23 0
また出た、ウリ元祖理論
348世界@名無史さん:2007/08/01(水) 19:47:59 O
WRYYYYYYYYYYYYYYYYYY―ッ!!!
349世界@名無史さん:2007/08/02(木) 22:32:28 0
まあその場合、今の半島にいる人間は朝鮮人でなくなるだけですけどね
350世界@名無史さん:2007/08/03(金) 14:22:17 0
はいはいモンゴルモンゴル
351世界@名無史さん:2007/08/03(金) 21:42:12 0
旧約聖書ってホントいやだね。
352世界@名無史さん:2007/08/03(金) 22:18:26 0
>>351
確かにやな本だね。
日曜日に薪を拾っていた男を、石ぶつけて殺したり。
連れの女性を、暴漢どもに差し出したり。
父を酔いつぶして、娘が”やった”り。
・・・
353世界@名無史さん:2007/08/03(金) 23:00:33 0
あれは日本の記紀神話と同じ
古代の原始宗教の伝承の集合体であって
新約やコーランのような「教典」とはまったく別物だからね


だが雅歌だけはガチ
354世界@名無史さん:2007/08/04(土) 11:09:28 0
>>334
>また、文明/知恵/農耕は罪悪とする視点は古代神話に広く
>見られる。アダムとイヴの楽園追放はまさにそれ。

農耕民の国を制圧した遊牧民が支配し、農耕民の農耕的な神話を書き換えてしまうことはよくある。
インドでアーリア人がドラヴィタ人を支配した際、水を司る水竜をインドラにやっつけさせる神話ができた。
(が、アーリア人が定住し農耕民になった後世に、水竜を倒したことは間違いだったという神話が付け足された)

農耕カナン人も遊牧のイスラエル人に制圧された。
農耕カナン人を支配したイスラエル人は農耕的な神話を、農耕を罪悪視する神話が書き換えた
また、兄より後から生まれた弟が優越する神話も多く見られる。

楽園へ訪れた男に生命の木から実をもらう、という神話がオリエントにあったが、
旧約聖書も、それの書き換えの結果と考えられる。
355世界@名無史さん:2007/08/04(土) 16:20:07 0
>>354 内容はさておき、まず助詞の使い方が微妙に朝鮮語ネイティヴに近いのが気になって。。w 気を悪くしたら悪しからず。(^^)
356世界@名無史さん:2007/08/05(日) 12:38:31 0
ウリナラ認定w
357世界@名無史さん:2007/08/05(日) 23:21:39 0
枝豆でビールを飲みながら、ふと思う。


ビールが無かった時代には
枝豆ってどうやって食べてたんだろう。
358世界@名無史さん:2007/08/05(日) 23:39:01 0
ビールがまだ無かった時代には、枝豆も無かった。
359世界@名無史さん:2007/08/06(月) 00:08:12 0
若取りした大豆を枝ごと塩茹でにする枝豆は、日本固有の調理法。
枝豆は平安時代にはあったという話がある。
江戸時代には枝豆売りが存在していた。
枝豆はビールと一緒じゃないと食べられないわけじゃないからw

近年ではアメリカにも枝豆が普及し始めているとか。
360世界@名無史さん:2007/08/06(月) 00:19:21 0
枝豆か。なんで日本人だけが、早めに摘み取って食べるっていう
発想を持てたんだろうね。
もっと待てば、大豆という備蓄食料として収穫できるのに。

361世界@名無史さん:2007/08/06(月) 01:26:48 0
大豆と違って、すぐに茹でられるからだろ。

しかしビール以前の枝豆の食べ方を本気で悩むとは、いかなる思考回路だ?

東北地方南部の「ずんだ餅」を知らんのか?
362世界@名無史さん:2007/08/06(月) 02:05:07 0
>>360
青いからこそビタミンが豊富だものね。
もやしだって、豆のままではなく発芽させるからこそいいわけだし。
どちらも日本独自なのが面白い。
363世界@名無史さん:2007/08/06(月) 02:14:06 0
そもそも大豆を食べるのはもともとは極東アジアのみだった。
アメリカなどは今は大豆代生産国だが、江戸末期か明治初期だったかに日本から
種子を持ち帰って育てたのが最初。
364世界@名無史さん:2007/08/06(月) 04:23:50 0
へぇーそうなんだ。南アメリカ辺りが原産だと思ってた。
365世界@名無史さん:2007/08/06(月) 04:59:16 0
>>364
原産は中国東北部からシベリアにかけてと言われている。
栽培は4000年ぐらい前に中国で始まり、日本には2000年前ぐらいに伝来。
366世界@名無史さん:2007/08/06(月) 06:55:45 0
枝豆って大豆なのか。ちょっとしたトリビアだな。
367世界@名無史さん:2007/08/06(月) 06:59:48 0
そこはトリビアではなく、豆知識と言ってほしい。
368世界@名無史さん:2007/08/06(月) 07:21:05 0
関西弁で言うのがポイント
369世界@名無史さん:2007/08/06(月) 11:07:08 0
>>360
早摘した水分を含んで柔らかい豆を軽く茹でて食べるというやり方は、ヨーロッパでは豌豆で
ローマ時代から、アフリカ・東南アジアでは紀元前からササゲで、南米ではインゲン豆や落花生で
スペイン船の到来以前から、やっていた。

ササゲの早取は豆よりも鞘の野菜としての利用が主で、後に、地中海方面で豌豆、ヨーロッパ人が
南米から持ってきたインゲン豆にも応用されている。
370世界@名無史さん:2007/08/06(月) 13:48:45 0
>南米ではインゲン豆や落花生で

莢インゲンはともかく、落花生まで若いうちに食うの?
371世界@名無史さん:2007/08/06(月) 13:52:19 0
若い落花生は渋いでー
372世界@名無史さん:2007/08/06(月) 14:08:37 0
日本でも、茨城県やら千葉県やら宮崎県やらで、落花生を干さずに掘るなり茹でて食べるような
ことをしているけれど……苦いのか?
やっているのは生産農家とか産地のすぐ近くだけだから、渋くなくなる時期をよく判っているのか
それとも渋いのも美味しいとか言ってやっているのか・
373世界@名無史さん:2007/08/06(月) 14:31:02 0
そもそも落花生って完熟して乾燥させたら
大豆や蚕豆みたいに固くなるものなの?
374世界@名無史さん:2007/08/06(月) 19:50:37 0
神奈川の秦野(落花生産地)だけど、掘りたてを塩茹でで食べる文化があるよ。
苦くないし、ビールに最高に合う。
最近は地場でなくとも、普通におつまみで「塩茹でピーナツ」みたいな感じで
コンビニにおいてるからオススメ。
375世界@名無史さん:2007/08/06(月) 20:04:16 0
同じ関東の話ですら知らないことばかり
食は深いね
376世界@名無史さん:2007/08/06(月) 21:02:42 0
大豆は根に根粒菌て菌を共生させて窒素を得ているんだけど、
ヨーロッパには根粒菌がいなくて大豆はできなかったんだ。
アメリカにはいたみたいだけどね。
377世界@名無史さん:2007/08/06(月) 21:07:08 0
>>362
>もやしだって、豆のままではなく発芽させるからこそいいわけだし。
>どちらも日本独自なのが面白い。
もやし 歴史でググッたら、外国のほうが古そうだぞ。
もとは中近東起源で中国を経由して平安時代ころに日本に入ってきたと書いてあったが。
378世界@名無史さん:2007/08/06(月) 21:46:50 0
大豆モヤシは朝鮮が本場やろ。
379世界@名無史さん:2007/08/06(月) 22:09:16 0
え、もやしって大豆なの?
380世界@名無史さん:2007/08/06(月) 22:36:36 0
市販されているもやしの大半は緑豆もやし。
大豆モヤシは少数派。
381世界@名無史さん:2007/08/06(月) 22:41:22 0
> ヨーロッパには根粒菌がいなくて大豆はできなかったんだ。

 クローバーもマメ科ですよね?緑肥といわれているように、根粒菌と
共生しているはずですが、大豆とは菌の種類が違うということなんで
しょうかね。
382世界@名無史さん:2007/08/06(月) 23:20:07 0
>>378

ばーちゃんの子どもの頃[戦時中]、
モヤシは、日本に来た朝鮮人が食べていたもので珍しかったといってた。
383世界@名無史さん:2007/08/06(月) 23:38:05 0
明の鄭和の艦隊は船内でモヤシを栽培し、壊血病に備えたそうな。
384世界@名無史さん:2007/08/07(火) 01:03:04 0
それはうそ臭い
385世界@名無史さん:2007/08/07(火) 03:08:03 0
>枝豆って大豆なのか。
>え、もやしって大豆なの?

きな粉も大豆だと知ったら驚いてくれますか?
386世界@名無史さん:2007/08/07(火) 03:22:11 0
正月のおせち料理に出る黒豆な、
あれも大豆の一種なんだぜ?
387世界@名無史さん:2007/08/07(火) 09:52:55 0
>>385 おどろきません
388スラヴァ:2007/08/07(火) 11:52:42 0
アルファルファなんかもモヤシの一種だよね。
余談だけど、日露戦争で旅順要塞が陥落した原因の一つにロシア人が豆からモ
ヤシを作ることを知らなかったからっていう説がある。
以下、Wikipediaから引用

この要塞を巡る戦闘でロシア軍は要塞内に発生した壊血病に有効な対策を打ち
出せず戦力の低下を招いていた。壊血病には野菜や果物によるビタミンの補給
が有効であるが、ロシアには豆からモヤシを作って食べる習慣がない。このた
め、大量の大豆が要塞に備蓄されていたにもかかわらず、モヤシを作ることを
思いつかなかったのである。
389世界@名無史さん:2007/08/07(火) 12:34:15 0
>>388
それも只の伝説が元ネタのような希ガス。

中国人はしっていたはずなのに。
大豆を生産していた当時の満州地方ではモヤシ食わなかったのか?
390世界@名無史さん:2007/08/07(火) 12:52:27 0
つか何度も出てるよ、388は都市伝説同然のネタ
391世界@名無史さん:2007/08/07(火) 13:59:11 0
飯と外国の軍隊が絡む話は9割ガセと思っていい
392世界@名無史さん:2007/08/07(火) 20:54:22 0
それはあれか、WWIIでイタリア軍が砂漠の真ん中でパスタゆでるのに飲み水全部使っちゃってドイツ軍に水を補給してもらったとか、
その手の話か。
まあこのイタリア軍の話はウソだが、「イギリス軍の戦車は車内で紅茶を入れることができる」のは本当。
といっても車内に湯沸し器がある(これはアメリカ軍のにもある)という事実と
イギリス軍のレーションにはティーパックが入ってるのがあるという事実を組み合わせただけ。
いつも茶を沸かしてるわけじゃないしティーポットとかは無い。多分無いと思う。
393世界@名無史さん:2007/08/07(火) 21:04:40 0
愛媛県には、ポンジュースが出てくる蛇口があるんだよ。
394世界@名無史さん:2007/08/07(火) 21:14:03 0
モンゴル人は羊でもっとも良いのは尾、悪いのは肺というらしい。

内臓でも(魚でも鰓が不衛生すぎて汚くて食えないのと同様)肺はとても食えない代物なのか?
395世界@名無史さん:2007/08/07(火) 21:15:15 0
>>393
ファミレスにはあるのでは?
396世界@名無史さん:2007/08/07(火) 21:22:58 0
実際問題、肺はフガフガして美味くないんだと。
尾は脂肪がたっぷり乗って美味いので、客人に供される。
397世界@名無史さん:2007/08/07(火) 22:58:27 0
ホルモン焼きにも肺や膀胱は汚いから無いというわけか
398世界@名無史さん:2007/08/07(火) 23:24:21 0
「膀胱」の「胱」という字。
ドキュソ親のなかには、「月の光なんてカッコイイ!子供の名前にしよう!」
などと早合点するものがいるという。

「腥」という字がある。読みはセイ。意味は「なまぐさい」。
これも同じく「月と星でカッコイイ、子供の名前につけよう!」などと誤解する
者がいるという。

「にくづき」という部首を知らんのか・・・
399世界@名無史さん:2007/08/07(火) 23:37:16 0
>>388
懐かしい!ここから昔わたしが書いたレスを引用しますね。
http://wiki.fdiary.net/worldhistory/?%CE%F2%BB%CB%C5%AA%C7%D8%B7%CA%A4%CE%A4%A2%A4%EB%BF%A9%A4%D9%CA%AA%A4%CB%A4%C4%A4%A4%A4%C6
「『日露戦争下の日本―ロシア軍人捕虜の妻の日記』(ソフィア・フォン・タイル著新人物往来社)によると、
旅順陥落の結果日本に送られてきたロシア軍の捕虜はやたらに元気で、著者の夫ら先発組の捕虜たちを唖然とさせているから、
その「壊血病」云々はかなり怪しい。乃木将軍が武士の情けで将校に帯剣を許したので、剣を佩いたまま収容所内を意気揚揚と闊歩し、
先発収容組と「名誉」において差を付けようとしたので問題となり、ついに収容所長の判断で剣は没収されました。
つーか、ロシア人て単純というかおめでたいというか・・・。」(引用終了)

>>392
>それはあれか、WWIIでイタリア軍が砂漠の真ん中でパスタゆでるのに飲み水全部使っちゃってドイツ軍に水を補給してもらったとか、
>その手の話か。
あらら、それってガセなんですか。『萌えよ!戦車学校 II型』(イカロス出版)に事実として
紹介されていたので、ホントだとばかり思ってました。
400世界@名無史さん:2007/08/07(火) 23:52:44 0
板は違うが「信じられないが本当だ」とか
あのへんのガセ率は本当に高いからなあ・・・
401世界@名無史さん:2007/08/08(水) 05:59:07 0
>>397
単に硬くて食べづらいから無い。
膀胱はスポーツ用のボールの材料になったり、料理ならば、蒸焼の包み皮として用いられる。
腎臓はホルモン焼やらモツ鍋にも入っているし、西洋料理では肝臓に次いで美味しいものと
されているくらいだから、尿が汚いとかいう感覚は薄いだろう。
402世界@名無史さん:2007/08/09(木) 02:08:59 0
>>399
じゃあ、これも知らないだろう。
WWII当時、イタリア兵の食事はかなり粗末だったんだぜ。
403世界@名無史さん:2007/08/09(木) 11:58:40 0
>>399
当時の帝国陸軍は兵を集めるため、白米食べ放題とほんの少しのおかず
の食事を売りにしていた。白米を腹いっぱい食えることはまれだったので
兵が集まったが、胚芽のビタミンを得られず、まともなおかずもなかったため、
脚気患者が日清日露戦争で後を絶たなかった。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%84%9A%E6%B0%97
404世界@名無史さん:2007/08/09(木) 21:56:05 0
徴兵制なんだから、集まったもクソも無くない?
405世界@名無史さん:2007/08/09(木) 21:59:33 0
>>399
その本の新しい版だか次の巻だかには「この話は事実ではありませんでした、ごめんなさい」
という訂正記事が載っている、らしい。
読んだことないから本当かどうかは知らんが、
なんにせよ真摯な姿勢を保とうとすることはいいことだねえ。
406世界@名無史さん:2007/08/10(金) 01:04:05 0
>>404
海軍と人を取り合ってたのよ。
407世界@名無史さん:2007/08/10(金) 10:58:31 0
羊は知らないけど牛の肺はバサと呼ばれて普通にホルモン焼きに
使われてるよ、ふわふわな食感で辛いタレに絡めると美味い。
408世界@名無史さん:2007/08/11(土) 09:26:19 0
>>405
本当に訂正マンガが掲載されてたよ。
http://obiekt.seesaa.net/article/45235490.html
409世界@名無史さん:2007/08/11(土) 10:06:43 0
腎臓は尿を作る器官だし血液も大量に流れ込む、また肝臓も同様に血液を大量に含んでいる。
前処理がキチンとしていないと生臭くて食えた代物ではなくなる。
410世界@名無史さん:2007/08/11(土) 12:15:07 0
血を食べないというのは回教圏と日本くらいのもので、畜肉を食べるところで大抵の
場合、血は美味いものという扱いだよ。
血を固まるまで置いて切り分けて煮たり炒めたりして食べる、穀粉に染み込ませて
固めたものを食べる、或いは、固まらないような操作をしてそれ自体をスープとして
食べたり煮物の味付としたり、とさまざま方法で血を食べている。
屠殺に際して血を抜くのは、その血を利用するためで、食味を向上するためではないから、
もともと畜産の盛んなところでは、欝血させた肉の方が高価だ。
411世界@名無史さん:2007/08/11(土) 12:31:07 0
内臓は鮮度だよ
時間がたつと、自分の酵素で分解して、不味くなるんじゃろ
412世界@名無史さん:2007/08/11(土) 13:04:06 0
汚れなんて言ってると小腸大腸なんて食えないよな、
中に詰まってたものは何なんだよ。
413世界@名無史さん:2007/08/11(土) 13:05:28 0
世界で鳩を食わないのは、多分日本だけ。
アラブ・欧州・インドでは鳩を養鶏ならぬ養鳩している。
特にアラブ諸国では鳥料理といえば鳩。
中華料理でも鳩は高級食材。
どうして日本では食べないんだろう。
414世界@名無史さん:2007/08/11(土) 13:25:34 0
キジバトは猟鳥だし、ももんじ屋のようなところでも出される。
飼い鳩を食べないのは、明治期に捕獲を禁止したため。軍事物資だから。
で、そのまま、解除されず、ド鳩は捕獲禁止のままで供給が無いから。
415世界@名無史さん:2007/08/11(土) 14:01:07 0
まあでも、そもそもさ、日本じゃ食える鳥獣基本的に固定化してるよね。
世界中で食ってる、あるいは、そこら中にいるからって、じゃあ今夜
のおかずは犬や猫や鳩や烏にしましょうねってならないだろ。

鯨とか、蝗とか、魚以外の魚介類(いかたこ、ほや、なまことか)
だって昔から食ってるからであって、もしとり尽くして何百年
かたったら、もしまた食えるようになっても
もう食わなくなると思うね。
416世界@名無史さん:2007/08/11(土) 14:19:44 0
アフリカの一部族はヤギの生き血でビタミンを摂取し、乳をヨーグルト状に
したものを飲みそれだけで生活している。
塩分摂取量が1、2グラム程度しかなく、長寿の源となり、骨格もしっかりして
すらりと長身の長寿として知られている。
417世界@名無史さん:2007/08/11(土) 14:20:48 0
アルカイダだかに囚われの身になったニダーさんはイスラム改宗を勧められているそうだが、
イスラムに改宗したら犬は食えなくなるか。テジカルビ(豚焼肉)も。
キムチも本式のものはオキアミの塩辛いれてあるから、これもアウト。
418世界@名無史さん:2007/08/11(土) 14:46:11 0
豚肉の味を柔和にするために人間の遺伝子を組み込んであって、実は人間との「混血」だから食うわけにはいかない。臓器移植用の人豚した報道されていないが。
419世界@名無史さん:2007/08/11(土) 19:10:35 0
>>362
もやしは日本独自というわけじゃないだろう。
420世界@名無史さん:2007/08/12(日) 01:04:48 0
何千年も前のバビロニアとかエジプトとかでは麦のモヤシで酒を作っているぞ。
421世界@名無史さん:2007/08/12(日) 02:10:11 0
エジプトは大麦のパンでビールを造っていたんじゃなかったか?
422世界@名無史さん:2007/08/12(日) 03:03:17 0
魚の鰓は寄生虫が居るので絶対に食っちゃいかん。
423世界@名無史さん:2007/08/12(日) 03:33:12 0
鰓なんて不味そうだからまるごと食うのを除いて食べそうもないが、
もし食うとしても生で食わなきゃ良いだけ。
大体、鰓を生で食うなんて普通はない。
424世界@名無史さん:2007/08/12(日) 09:25:42 0
>>398
それを言い出したら、
「心太」という名前を見たことあるぞ
まさに腰を抜かすかと思った
425世界@名無史さん:2007/08/12(日) 10:26:50 0
>>423
”鯉の洗い”って、基本的に生で食うんじゃなかったかな?
426世界@名無史さん:2007/08/12(日) 11:18:41 0
>>425 鯉≠鰓
427世界@名無史さん:2007/08/12(日) 13:08:05 0
>>422
マジ?
428世界@名無史さん:2007/08/12(日) 13:42:47 0
鰓は「エラ」。

難しい漢字を簡単に変換できてしまうのがパソコンの便利なところ。
同時に怖いところ。

>>424
ホモの世界の隠語で、「トコロテン」とは
「ケツを掘られ、あまりの快感に掘られたほうが射精すること」をさす。
「押し込めば出る」さまを、トコロテン突きにかけたのだ。
429世界@名無史さん:2007/08/12(日) 14:06:42 0
>>424
だれもホモの話していないのに、ホモに話を持っていくから
ホモは嫌われるんだよ。
430世界@名無史さん:2007/08/12(日) 16:35:04 0
ホモソーセージ&ホモミルクの話ならオケ
431世界@名無史さん:2007/08/12(日) 16:42:02 0
ホモが嫌いな(ry
432田代まさし:2007/08/12(日) 18:56:42 0
高校のとき
同級生の家に遊びに逝ったら・・・・・最後の最後にそいつが・・俺に
襲いかかって来て、もうビックラこいて そいつの家を飛び出して逃げたら
ソイツの家が牛乳屋で、
振り返ると正面にはデッカイ字で
「 ホ モ 牛 乳 」! の看板がーーーーーーっ!!! ひえ〜〜〜〜〜〜っつ!!!!!


         ,,ィiii;:;:;:;:iii;:;:;:;:i;:i;:;:!;:!;:;:;:l、,,_
       r'":;:;:;:;:;:;:;:ヾ;:;: 彡ノノ'ヾ、;:;:;:i!
       |:;:;:;、ゞゞゞ'7''"~     `l;:;:;i!
       l:;:;l     ヽ、      l;:;:;:ミ
       l;:;:|   ,,....、    __,;;;;;;;,,,,,ヾ;:;-、
       ヾl,r"‐''''―、,-r'",..,、  i!`T")|
       l^ーi '"' ’'` ノ ヽ、,,,...-‐' j!  |
       i! :; `''ー'''';:',, ,,, )    : |ー'"
        ヽ-l    ,,.;:;::;;;;:,,,,,    |
           ヽ i '"ー''''"~~`' / ,,.!、_
           `ヽ、 "" '''  ,,.:'"/' :ヽ

433世界@名無史さん:2007/08/12(日) 22:56:59 0
料理喰い秋田
誰も知らないような珍しい料理教えろ
434世界@名無史さん:2007/08/12(日) 23:29:54 0
>>433
誰も知らなかったら教えようがなかろう
435世界@名無史さん:2007/08/12(日) 23:44:29 0
九州の有明海沿岸では、イソギンチャクを味噌汁に入れて食います。
このあたりの方言でイソギンチャクは「ワケノシンノス」。

直訳すれば「若いもんの尻の穴」!

ウホッ!
436世界@名無史さん:2007/08/12(日) 23:51:04 0
いや〜ん♡
437世界@名無史さん:2007/08/13(月) 12:45:59 0
>>398
海の月と書いて海月(みづき)カコイイ!ベリークール!
と思って命名したら・・・
438世界@名無史さん:2007/08/13(月) 21:19:58 0
>>437
クラゲいいじゃん。素早くは泳げないが決して沈まない。
パリ市のモットーの Fluctuat nec mergitur (たゆたえども沈まず)
みたいでそれなりにかっこいいと思うぞ。
439世界@名無史さん:2007/08/14(火) 00:09:25 0
西洋ではクラゲ食うの?
ナマコは英語で「海のキュウリ」だが、西洋ではナマコ食うの?
440世界@名無史さん:2007/08/14(火) 01:54:17 0
寒天と心太は、形以外は全く同じものなのですか?
441世界@名無史さん:2007/08/14(火) 01:58:09 0
同じ!
442世界@名無史さん:2007/08/14(火) 02:33:53 0
>>441
原料、製法も?
443世界@名無史さん:2007/08/14(火) 03:16:17 0
というか寒天を材料にして、あの形にした料理が心太だろ
444世界@名無史さん:2007/08/14(火) 03:17:08 0
寒天は、天草やオゴノリなどの紅藻類の粘液質を凍結・乾燥した食材。

心太は、テングサやオゴノリなどの海藻類をゆでて煮溶かし、発生した寒天質を冷まして固めた食品。それを「天突き」とよばれる専用の器具を用いて、押し出しながら細い麺状に切った形態が一般的。

でも、オキュートはオキュート草から☆
445世界@名無史さん:2007/08/14(火) 04:44:25 0
おきゅうとって、東北に住んでいたときは見かけなかったが南方のものか?
446世界@名無史さん:2007/08/14(火) 06:48:56 0
>>445
秋田や新潟では「エゴ」と呼んで、丹後でも「ウゴ」と呼んで食べる。要は
日本海側で食べられてるってこと。
447世界@名無史さん:2007/08/14(火) 07:30:04 0
>>406
海軍の人間は陸軍の10分の1だが。
戦時だとさらに陸軍の規模が大きくなる。
448世界@名無史さん:2007/08/14(火) 07:47:16 0
>>403
陸軍の白米食採用はもっと別の理由からだよ。
ぶっちゃけていえば、人数が多すぎて西洋食なんか導入できないってこと。
当時の日本では麦も獣肉も供給不足だったわけで、
上記二つを大量に使用する西洋食の導入は、
金が掛かりすぎて陸軍には無理だった。
449世界@名無史さん:2007/08/14(火) 08:19:52 0
仮に普段から麦飯を採用していたにしても、
戦時動員で平時の数倍にふくれあがった陸軍に、
脚気を予防できるだけの麦飯を供給するのは不可能ではなかろうか?
採用するしない以前にモノがない。輸入しようにも金もない。
結局のところ、脚気患者の発生はあまり抑制できなかったのではないだろうか。
450世界@名無史さん:2007/08/14(火) 08:57:51 0
明治初期〜中期の日本では麦って自給できなかったっけ?
451世界@名無史さん:2007/08/14(火) 10:25:58 0
日清日露の頃の日本軍は、補給だけでは足りなくて食糧の現地調達をやってたはず。
根本の兵站能力から改善しないと脚気患者の減少は期待できないのでは?
452世界@名無史さん:2007/08/14(火) 10:59:23 0
>>449
脚気の予防は麦飯じゃなくて玄米で十分だろ
453世界@名無史さん:2007/08/14(火) 11:06:21 0
別に麦でも玄米でもいいが、それらをどうやって調達し、
どうやれば必要量を前線に送り込めるのか、
果たしてそれは可能だったのかって事ですよ。
その辺を検証しないと脚気患者をどれだけ減らせたかってのは分からないかと。
>>451のように、戦地では望みの食材が手に入らないということは大いにあり得るわけで。
454世界@名無史さん:2007/08/14(火) 11:34:02 0
つーか海軍は西洋食を導入していたのか?とてもそう思えないが。
俺は朝パンでも嫌なのに、西洋食じゃ耐えられないよ。
455世界@名無史さん:2007/08/14(火) 11:34:02 0
つか、普通の食料でさえまともに届かない環境なのに、
麦だけは普通に届くと考えるなんてバカでしょ。
456世界@名無史さん:2007/08/14(火) 11:37:13 0
>>454
海軍は西洋人の英知と頑強な体にあこがれていて、
それには西洋食を食うのが一番だってことで導入されたらしい。
457世界@名無史さん:2007/08/14(火) 11:49:11 0
>果たしてそれは可能だったのかって事ですよ。

仮に必要量を送り込めたとしても別の問題が。
主戦場たる満州は寒冷な気候であり、水も悪く、陸軍では胃腸障害の患者が続出していた。
そういう胃腸が弱った人間は麦や玄米を与えても、ビタミンを消化吸収できないので、
結局脚気がぶりかえして元の木阿弥になる。
ちなみに、白米は消化吸収がよく、すぐにエネルギーに変わるという利点があるため戦場食としては有利。
458世界@名無史さん:2007/08/14(火) 12:24:34 0
ひさしぶりに森林太郎擁護のアホが湧いて出ている雰囲気
459世界@名無史さん:2007/08/14(火) 12:52:22 0
>>450
陸軍でも羅病率が30%を超えてた。
あまりのひどさに「中央の考えは置いておいて、とにかく対策を」と
大阪鎮台が麦や小豆を中心とした食事に切り替えてます。
明治17年から1年間で羅病率が30%だったのが1.3%まで低下。
その結果、明治22年までにはほとんどの部隊で麦飯が採用されて陸軍からは脚気がほぼ駆逐されています。
当時の麦生産高は…
明治18年:149万2500トン
明治23年:132万600トン

で、日清・日露戦争になると、内地では各師団ごとに食事を用意していたのが、中央が一手に引き受けて
白米中心の食事に切り替わり脚気大発生。台湾征討軍では発症率107%という笑えない数字が。
で、当時の麦生産高
明治28年:244万7100トン
明治43年:257万2千トン

生産高から言えば、決して供給不可能という話ではないです。
例として第2次大戦時における麦生産高
昭和15年:347万9200トン
当時、麦食の普及で脚気の発症率が落ちています。
この年は国家総動員法による精米制限によって玄米食が普及して脚気が激減した年でもあります。笑えないよね。

兵站という問題が出てくると、脚気以前の問題なのでノーコメントww
460世界@名無史さん:2007/08/14(火) 12:55:45 0
>>440-444

(スーパーで売っている)トコロテンは、寒天と違い海草の香りが少し残っているぞ。
461世界@名無史さん:2007/08/14(火) 13:04:27 0
ついでだから米の生産高も並べておこうか
明治23年:645万5671トン 米麦比率:5対1
明治43年:699万5006トン 米麦比率:3対1
昭和15年:913万1000トン 米麦比率:3対1

ご覧のとおり、麦飯供給不可能というほどの生産格差もない。
462世界@名無史さん:2007/08/14(火) 14:05:50 0
>>459>>461
供給量が増えても人口も増えてるのだが?
463世界@名無史さん:2007/08/14(火) 14:13:27 0
>>459
>生産高から言えば、決して供給不可能という話ではないです。

で、具体的にどれだけ軍用に割り振れる?
民需はひたすら拡大しているのだが。
464世界@名無史さん:2007/08/14(火) 14:20:25 0
>>459
>で、日清・日露戦争になると、内地では各師団ごとに食事を用意していたのが、中央が一手に引き受けて
>白米中心の食事に切り替わり脚気大発生。

規模が3倍から4倍に大増強されたんだからしょうがないと思うが。
まさか大陸できっちり現地調達しろとでも?
ところで、この「白米中心の食事に切り替わった」というのは何を根拠に?
当時の日本軍の献立とか残ってる?
465世界@名無史さん:2007/08/14(火) 14:27:18 0
>>461
米は満州、台湾からの輸入分がある。そっちも計算に入れてくれ。
466世界@名無史さん:2007/08/14(火) 15:07:58 0
当時の麦生産高は…
明治18年:149万2500トン
明治23年:132万600トン
明治28年:244万7100トン
明治43年:257万2千トン

この数字は小麦、大麦、裸麦、えん麦といった麦類の合計では?
麦飯に使える押し麦(大麦)の生産高はさほどでもないような。
あと生産高だけじゃなくて国内需要が大事だと思うんだが。
467世界@名無史さん:2007/08/14(火) 19:38:59 0
トコロテンのフリーズドライが寒天
468世界@名無史さん:2007/08/14(火) 21:10:22 0
そのうち脚気の話題は前面禁止とかになりそうな雰囲気を感じる
469世界@名無史さん:2007/08/15(水) 01:00:35 0
別に全面禁止にすればいいんじゃね?
どうせ何も変わらんだろうがw
470世界@名無史さん:2007/08/15(水) 01:03:07 0
で、西洋ではナマコ食うの?
471世界@名無史さん:2007/08/15(水) 01:07:10 0
多分ない。地中海沿岸地域はイカタコ、ウニ等、結構魚以外の魚介類食うが、
ナマコはさすがに食うところはないと思う。そもそも
日本以外じゃ、中国とかで多少食うぐらいかなあ。
472世界@名無史さん:2007/08/15(水) 14:34:08 0
ナマコは全身筋肉でやわらかく捕獲も容易で資源量も少なくなく特に強い毒も無いのに、
なんで、食べる地域が少ないんだろう?
473世界@名無史さん:2007/08/15(水) 17:01:34 O
不味いからだろ。日本でも食用にされるナマコはごく一部。
大半のナマコは不味くて食えない。
474世界@名無史さん:2007/08/15(水) 18:12:05 0
そういえば、サイパン島のビーチには
ナマコがごろごろしていると言う話だな。
475世界@名無史さん:2007/08/15(水) 20:09:16 O
函館の駐屯地でナマコの酢の物が出たときはさすがにビックリした
で、場所が場所だけにメシが美味かったのを覚えている
476世界@名無史さん:2007/08/15(水) 20:09:19 0
有名なリゾート地の中には
ナマコを海に投げ返すアルバイトがあるらしい。
477世界@名無史さん:2007/08/15(水) 22:29:33 0
>>459
>兵站という問題が出てくると、脚気以前の問題なのでノーコメントww

問題は戦時に脚気患者が増大したことなのに、兵站問題を無視するのはいかがなものか。
陸軍が自軍の補給能力を超える大規模な軍隊を所有し、
かつ広大な地域で作戦していたことは、どう考えても森林太郎の責任ではない。
478世界@名無史さん:2007/08/15(水) 22:38:44 0
>>403
>当時の帝国陸軍は兵を集めるため、白米食べ放題とほんの少しのおかず
>の食事を売りにしていた。

はずが

>>459
>明治22年までにはほとんどの部隊で麦飯が採用されて…

とは? もう白米食の客寄せはいらなくなったのか?
479世界@名無史さん:2007/08/16(木) 01:53:27 0
ただし、以下の話題は厳禁。

「森鴎外は頑固なキチガイか?」
480世界@名無史さん:2007/08/16(木) 02:56:06 0
別に違反じゃないねw変に恣意的に絞り込みすぎなんだよ。
まあどんなルールを書こうがおんなじだろうけどw
481世界@名無史さん:2007/08/16(木) 03:02:28 0
森鴎外がキチガイかどうかなんて話は誰もしてないが。
482世界@名無史さん:2007/08/16(木) 03:15:23 0
>>478
白米で兵役志願者を増やす必要があったんだ!
っていう主張が、いかに空虚な主張か分かるな。
483世界@名無史さん:2007/08/16(木) 03:16:42 0
そうね。普通に日露戦争における脚気の話、とかすべきだったな。
森が基地とか変な書き方をするからだよ。
まあどうせ守るわけもないのだが、ルール決めた奴はバカ。
484世界@名無史さん:2007/08/16(木) 06:09:42 0
江戸時代に「えのころ飯」なる犬料理があったそうだが、
犬料理ってどれだけメジャーだったの?
485世界@名無史さん:2007/08/16(木) 08:34:26 O
>>484
それは薩摩の郷土料理
486世界@名無史さん:2007/08/16(木) 09:33:00 0
長野のはちのこ飯みたいな感じ?
487世界@名無史さん:2007/08/16(木) 10:06:20 0
もう脚気の話は秋田必ず日露戦争の話がでるとこうなる
もう禁止にしてくれ 荒れるから


次スレの人テンプレに
「脚気」「日露戦争」「森鴎外」をNGワード指定しておいてくれ
488世界@名無史さん:2007/08/16(木) 10:10:24 0
やるんだったら今からやるべきだろう。
まあ無駄だろうけど。
戦争しませんと宣言したら戦争がおこらなくなる訳じゃない。
489世界@名無史さん:2007/08/16(木) 10:40:06 O
>>486
研いだ米を犬の腹に詰めて焼く
あと上げるな
490世界@名無史さん:2007/08/16(木) 11:21:16 0
>>489

何で揚げるのも禁止?
491世界@名無史さん:2007/08/16(木) 12:10:33 0
492世界@名無史さん:2007/08/16(木) 12:34:18 0
さつま揚げ
493世界@名無史さん:2007/08/16(木) 18:07:55 0
ナマコなんて、イスラムやユダヤが忌み嫌う
「ヒレとウロコが無い水生生物」の最たるものだね。
494世界@名無史さん:2007/08/16(木) 20:19:55 0
>>484
単なる、飯に味噌汁をかけたもの。
冷や飯に熱い汁をかけて食べると、冷たいままより食べやすいわな。
495世界@名無史さん:2007/08/16(木) 20:27:28 0
>>494
それは「ねこまんま」だろ
「えのころめし」は、文字通り犬の腹に米を詰めて焼いた料理だ。
496世界@名無史さん:2007/08/16(木) 22:37:22 0
日本史に出てくる犬料理で、レシピまで残ってる有名なのはえのころ飯だけ?
497世界@名無史さん:2007/08/17(金) 02:43:06 0
>>495
俺の故郷での猫まんまは
ご飯にかつぶしをかけてしょうゆをかけたものなんだが
498世界@名無史さん:2007/08/17(金) 07:45:09 0
食料輸入をしないと仮定すると、国内の農産物で養える人口ってどれくらい?
499世界@名無史さん:2007/08/17(金) 08:34:06 0
>>470

(中国とのつながりか?)ハンブルク?になまこのスープを出すレストランがあるくらいだとか。
500世界@名無史さん:2007/08/17(金) 09:10:45 0
人口1億2千万に対して食料自給率が40パーセントだったら、
単純計算で約5000万人?
501世界@名無史さん:2007/08/17(金) 09:40:26 0
戦中派が食べたという、赤犬の味噌炊は?
502世界@名無史さん:2007/08/17(金) 09:57:56 0
>>498
実際には、食料が止まって石油が入ってくるとは考えられないので
せいぜい、3000万人
それも、国民の90%が農業に従事するとして
503世界@名無史さん:2007/08/17(金) 10:06:03 0
完全自給自足なら江戸時代の3000万人が適正人口だろう
504世界@名無史さん:2007/08/17(金) 13:03:55 0
江戸時代には日本になっていたのは渡島の一部だった北海道を丸々手に入れてるけれど……
505世界@名無史さん:2007/08/17(金) 13:10:30 0
>>504
今日も暑いですね。
お大事に。
506世界@名無史さん:2007/08/17(金) 14:25:43 0
少なくとも現在の人口の半分以下は餓死する運命。
507世界@名無史さん:2007/08/17(金) 14:31:04 0
人口三千万人に縮小したとて、今と同じような食生活は絶対無理。

大量の穀物や芋で腹を膨らませることになるだろう。
肉や魚は一週間に一回食えればいいほう。
508世界@名無史さん:2007/08/17(金) 21:11:43 0
江戸時代の農民の食事は1日2食と聞いたことがある
3食になったのは後期になってからとか
509世界@名無史さん:2007/08/17(金) 22:01:50 0
世界のどこでも昔から変わらず一日3食なのだろうか?
だとすると日本の過去2食時代は清貧というか
えらく慎ましやかな感じが。
510世界@名無史さん:2007/08/17(金) 22:16:57 0
昼食の習慣は、戦国の初め頃からじょじょに始まったようで
灯火(灯油)の普及によるみたいだ。
511世界@名無史さん:2007/08/17(金) 22:29:23 0
>>508
飯を炊くのは日に二度だが、食うのは三度だよ。
512世界@名無史さん:2007/08/17(金) 22:29:59 0
中央公論社「日本の名著」『山片蟠桃 海保青陵』の巻から海保青陵の「稽古談」の現代語訳を引用します。(443ー444頁)
「自分はむかし、富士山の麓の今泉というところに滞留させられて、書物について講義したことがある。(中略)
さてそこでは、朝おきたら早速飯がでる。鶴(著者の自称ー引用者注)は江戸者であるから起きたては飯が食えないのである。
しかし、朝飯を終えたら、さっそく書物の講義にかかり、それが昼までかかるのであるから朝飯をどうしてもたくさん食べておかねば
ならないのである。だから、たっぷり食べた。この朝飯は茶漬であって、香の物ばかりで、余分にそえたおかずがない。さて箸を膳におくやいなや、
また飯が出る。こんどは立派な食事で、汁もひらもつぼも焼物もある。これはなんとしたことかとおもったが、いっこうに腹がはって食えない。
だから、少し食ってしまう。さて書を講じてしまうと、また飯が出る。また茶漬である。鶴が思うに、これは朝飯を立派にして昼飯を簡単にするのだな、昼飯を食ったら、
また書物を講じて日暮までかかるのだから、ひだるくならないように、食っておかねばならない。そこでまた、たっぷりと食って、
箸を膳におくやいなや、また本膳。こんどは朝飯よりもなおなお立派な膳部である。鶴はまた腹がはってろくろく食えず、大いに後悔したことである。
 後になって自分のとまった家の主人に聞くと、起きたてのは「茶のこ」というものだそうで、昼飯前のものは「小昼飯」というものである、といった。
合計すると、一日に以上五度飯を食うことになる。夜もすこしおそくなったら、また飯を食うことになっている。
「江戸などの人は、どんなに働く人であっても、三度以外に食事はとらない」と私がいったところが、主人は大いに驚いて
「それはいけないことだ」と言った。」
513世界@名無史さん:2007/08/17(金) 22:41:04 0
飽食すぎるだろ…
514世界@名無史さん:2007/08/17(金) 22:42:58 0
>>512の続き。
「今泉で、一日に五度も六度も食うのも、くせがついたのである。京・大阪・江戸などで、
三度以外に食事をとらないのは、これもやはりくせがついたのである。そこに住んでいる民は、
めいめいうっかりとして、そのことを知らずにいるのである。三都会(京都・大阪・江戸)の民にとっては、
一日に五度の食事をとるのは苦しいことである。今泉の民にとっては、三度の食事をとることはまた苦しいことである。
三都の民が一日三度の食事をとり、今泉の民が一日五度の食事をとるということは、恩というもので、
このことが惨というものではない。くせになって、うっかりしているのである。民というものは、
くせのつけようで、どうとでもなるものであるから、民の養いようは面白いものである。
急にこんなにせよといって、おさえつけにすることは悪い。またしようと思っても、できないことである。
だんだんにくせをつけていったらどうにでもなるものである。
 蝦夷の人の風俗を京都で考えると、いっこうに合点がゆかぬようなものである。」(引用終了)

鎖国時代の知識人が、食生活の相違によって、文化相対主義的認識に達していたとは、最初読んだ時は驚きました。
515世界@名無史さん:2007/08/17(金) 22:58:50 0
所謂「朝飯前のお茶の子さいさい」というやつだ。
516世界@名無史さん:2007/08/17(金) 22:59:33 0
今泉というは、いまの富士市今泉であろうか。
そうであれば、今日でもあたりの大工は
九字より仕事をはじめて、
十字にはチャのコとて、軽食茶菓子などを食い、
昼飯も食い、
三字にはお八つとて、また、軽食茶菓子などを食う。
五字には仕舞う。

チャのコ、お八つは施主の振舞いと決まっている。
517世界@名無史さん:2007/08/17(金) 23:09:19 0
>>510
枕草子に職工が午に飯を食らうことを貴族視点から奇異なこととして書いてあったりするけれどな。
貴族は二度、朝と夕だけれども、十時ごろと三時ころとに間食をしていたらしい。

ヨーロッパのローマ時代は三食だけれども、朝無し昼・夕方速い時間帯、日没後。

北極海のエスキモーは、「一日」とか「時刻」とかという概念が無いので、
一日のうちで決まった時間帯の食事というものは無かったそうな。

チベットには完全に空腹となると悪霊にとり憑かれ易くなるという迷信があって、
茶と少量の粉をのべつ食べる。一日中口に何か入っているが、逆に、食べ過ぎる
ことが無く比較的少ない量しか食べていないそうな。
518世界@名無史さん:2007/08/17(金) 23:20:30 0
>>516
貴重な情報ありがとうございます。>>512>>514に手打ちした甲斐があったというものです。
「村には、千戸の家がある。すなわち、いわゆる勢子千軒というところである。
頼朝卿が富士の狩のときに勢子に出た家柄である。」
と「稽古談」にあります。江戸時代の伝統が残っているのですね。
519世界@名無史さん:2007/08/17(金) 23:24:23 0
>>514
江戸期の文化人と言うのは、実に粋で文明人だなあ。
520世界@名無史さん:2007/08/17(金) 23:39:39 0
練った小麦粉やそば粉の中に野菜の餡を入れ、灰の中で焼いた「お焼き」。
地方によっては、「ちゃのこ」「ちゃなこ」ともいう。
521世界@名無史さん:2007/08/17(金) 23:40:52 0
鎖国という言い方がそもそも欧州キチガイ帝国の見方なんだよね。不愉快千万
522世界@名無史さん:2007/08/17(金) 23:41:23 0
どの辺が文明人なんだろう?
523世界@名無史さん:2007/08/17(金) 23:48:32 0
人口一億人で食糧をすべて日本国産で賄おうとすれば、
終戦直後の食糧難時代みたいになるのかな。
524世界@名無史さん:2007/08/17(金) 23:50:00 0
>>519
まったくその通り。
丸谷才一『猫だつて夢を見る』所収「丼物への道」に詳しく
海保青陵による丼物誕生の秘話が語られております。
525世界@名無史さん:2007/08/18(土) 00:11:30 0
>>518
富士の巻狩は、大きく藍沢(現御殿場周辺)と富士野(現富士宮市)、で行われたようですが、
その中間辺りに「勢子辻」と言う地名があるます。
地元では、ココに勢子が集合したといわれています。

勢子千軒は心当たりが無く不明です。
526世界@名無史さん:2007/08/18(土) 02:14:24 0
>>523
ガソリンがなくなったとたんに物流が麻痺して
都市部の食糧不足が破滅的なことになるな

そういう意味でも終戦直後に似ている
527世界@名無史さん:2007/08/18(土) 06:16:51 0
うーん、北海道あたりに移住しようかなぁ。
528世界@名無史さん:2007/08/18(土) 10:00:04 0
冬場はどうするの?
トウモロコシの穀粒でも燃やして暖を取るか?
529世界@名無史さん:2007/08/18(土) 10:26:17 0
>>528
牛糞馬糞がありますがな。
530世界@名無史さん:2007/08/18(土) 11:42:56 0
弱ったヤツから食べれば良いんだよ
531世界@名無史さん:2007/08/18(土) 13:32:18 0
ソイレントグリーン
532世界@名無史さん:2007/08/18(土) 14:17:44 0
>>523
> 終戦直後の食糧難時代みたいになるのかな。

終戦直後の日本の人口は7千万。でも、ほとんどの人がロクに食えなかった。
江戸時代末期の日本の人口が3千5百万だから、日本で生産できる食料は
3〜4千万人分だろ。ちなみに今は1億3千万人。
輸入ストップしたら飢餓列島になるのは確実。
食糧庁って職員1万人もいるのに、食糧備蓄も全くしないで遊んでるし。
533世界@名無史さん:2007/08/18(土) 14:25:43 0
>完全自給自足なら江戸時代の3000万人が適正人口

1 北海道がある
2 関東平野などの平地の住宅に住む人口を丘陵地に移し大農場にする。
3 大農場で土壌が疲弊してきたら有畜有機農業に交代させ、地力が回復してきたら大農場に戻す。
4 山間部で豚とヤギの放牧をする。
5 関東地方にも埋蔵されている天然ガスを活用する。
6 ビルの屋上庭園で稲作させる。
7 肥満体型の人間を解雇する。
 

これで7000万人くらい養える。

8 過剰人口はものつくり大学に入れて海外に輸出する
534世界@名無史さん:2007/08/18(土) 14:50:47 0
放牧を始めたら、はげ山だらけになりそうだ。

日本の森林面積は、牧畜文化の無い歴史と化石燃料で持っている部分が
大きいのだから。
535世界@名無史さん:2007/08/18(土) 15:21:43 0
人間をどれだけ養えるかというのは、原則水と燃料の量で決まってしまうよ。
536世界@名無史さん:2007/08/18(土) 15:35:33 0
>>508
江戸時代の職人は一日5,6時間しか働いてないよ。今とどっちが豊かなのか・・・。
宵越しの金は持たないというのも、仏教の教えか何かで自分だけ儲けるのは
良くないことという思想のようだ。近所に振舞ったりして一年で消費したらしい。
537世界@名無史さん:2007/08/18(土) 16:03:34 0
株を持って独り立ちすれば、職人は気楽な家業かもしれないが
かわいそうなのは、お店者、給金は安くて、休みはない、食事は
つましい物で、夏場には脚気で死人も・・・・・

まあ遊ぶ金に困らない若旦那あたりなら、なってみたい物だがw

538世界@名無史さん:2007/08/18(土) 16:37:30 0
>>536
宵越しの 銭 は持たない

小銭ちゃらちゃらはケチらず
奢ったり一杯ひっかけて
精神的に余裕を持つぐらいの意味

身の丈に合わないおごり方は嫌われる
539世界@名無史さん:2007/08/18(土) 16:46:44 0
>>532
>食糧庁って職員1万人もいるのに、食糧備蓄も全くしないで遊んでるし。

大量の食糧を備蓄するには大金が必要なんだよ。
食料を備蓄するためには大きな土地が必要だし、
施設の建造・維持費もバカにならないし、
食料だって賞味期限があるから常に更新しなければならないし…
と、目の玉が飛び出るほどの血税が必要だね。
540世界@名無史さん:2007/08/18(土) 16:51:27 0
>>536
昔は人間関係が濃密だったからね。
みんなねっとりとした地縁・血縁のしがらみの中で生きていた。
541世界@名無史さん:2007/08/18(土) 18:47:38 0
江戸時代末期の田畑は、今やアスファルトやコンクリートの下だ。開墾から始めねばならん。
542世界@名無史さん:2007/08/18(土) 18:53:27 0
>>534
牧畜が日本に根付かなかったから豊かな森が残ったというけれど本当なのかな?
たとえば豚を庭先で放し飼いにすることもそんなに環境負荷かけるものなのか?
たたら製鉄が日本だけで根付いたのは、大量の木を伐採して燃やしても、
放っておけば回復する豊かな森が日本にしかなかったからという説明を聞いたけど、
水と温暖な気候に恵まれた自然環境のおかげではないのか?
543世界@名無史さん:2007/08/18(土) 19:08:16 0
そんなホイホイ回復するなら薪の値段で苦労して無いし
ちょうどよく石炭による製鉄が導入されたんで全滅免れたって感じだろ
544世界@名無史さん:2007/08/18(土) 19:16:55 0
>>543
でも、この『玉鋼』 砂鉄の全てが玉鋼に変わる訳では無いのだ。
一回の操業で、
砂鉄13トン + 木炭13トン に対し、
できるケラ(鋼のもとになる塊)は2.8トン、
その中から選別された最高品質の『玉鋼』は1トン以下しかできない。

玉鋼がいかに貴重だったか・・・

ちなみに1回の操業で必要な炭の量は10〜13トン。
森林面積にすると1ヘクタールなんだって!W( ̄□ ̄)W

1ヘクタール=10,000平方メートル・・・

10,000m=10km うわっΣ( ̄□ ̄; 10キロ四方の森がハゲ山に?!
http://blogs.dion.ne.jp/the_interesting_world/archives/5969294.html
545世界@名無史さん:2007/08/18(土) 19:22:55 0
江戸時代の京都近郊は、はげ山か、瘠せ地に強い松林だらけだったんだよ。

中国地方の山林は貧弱だが、山での製鉄と浜での製塩の影響が今でも残ってるのだ。
製塩は、江戸時代中期から薪不足で燃料を石炭にしている。
546世界@名無史さん:2007/08/18(土) 19:26:57 0
自称古来より石炭を産しそれを利用してきたはずの半島が禿山だらけという現実
547世界@名無史さん:2007/08/18(土) 19:30:17 0
>>546
半島や中国東北部はそういう乾燥地帯。
半島でキリスト教が根付いたのも、砂漠から生まれた宗教と
相性が良かったのだろう。
日本でキリスト教が根付かなかったのも、砂漠の宗教(一神教)とは相容れない
森の民だから。
548世界@名無史さん:2007/08/18(土) 19:43:15 0
どっかの文化論の本の分類のひとつだなw
549世界@名無史さん:2007/08/18(土) 19:50:41 0
フィリピンとかアビシニアとかブラジルとかフロリダとかミクロネシアとかはどうなのよ?
550世界@名無史さん:2007/08/18(土) 19:53:48 0
>>529
食料供給量ギリギリの状況で牛馬を飼うゆてりがあるのかい?
551世界@名無史さん:2007/08/18(土) 20:49:31 0
>>544
おまいな、そんなことだから、ネラーだってクスクスク って事になんだよ

1ヘクタール=10,000平方メートル=100m×100m

でしょうが、内容確認してからコピペしてくれよwww
552世界@名無史さん:2007/08/18(土) 21:17:26 0
>>550
牛馬は飼うゆとりがある、というか必要(喰えない草が、肉や乳になる)
だが、豚を飼うゆとりは無かろう
553世界@名無史さん:2007/08/18(土) 21:43:48 0
簡単に言うけど、日本のどこで牧畜をやるんだよ。
554世界@名無史さん:2007/08/18(土) 21:50:45 0
>>549
フィリピンなんてアメリカから独立のために戦った人物がいたことすら忘れられている。
歴史が奪われたことすら知らないほどの弾圧搾取略奪が行われたということ。
555世界@名無史さん:2007/08/18(土) 22:18:49 0
>>533
放牧はやばいぞ。レバノン杉などの中東の森が消滅したのは放牧が原因だ。
中国や地中海沿岸でも文明の発達とともに森が消滅している。
騎馬民族の牧畜文化の影響だ。そうした森が消えた荒廃した土地から、
奴隷制や他民族からの搾取が始まる。
日本人の穏やかな気性は森とともに歩み、海によって他民族からの侵略を
受けなかったことによる。他の地域では森の民は凶暴な砂漠草原の侵略者
に滅ぼされるか、辺境の少数民族として辛うじて生きながらえているにすぎない。

戦後の日本人の気質の変化も、大多数が森とはなれて都会暮らしになった影響も大きいだろう。
556世界@名無史さん:2007/08/18(土) 23:03:48 0
それだったら、都会暮らしの江戸っ子は江戸時代から現代人気質に近かったことになるが・・・

>>554
549は、それらの国がキリスト教だと言いたいのじゃないか?
フィリピンもブラジルも熱帯雨林、大森林だ。砂漠じゃない。
557世界@名無史さん:2007/08/18(土) 23:14:25 0
>>556
江戸の街中には夜には狸などの小動物が徘徊するほど自然が残っていた。
>>556
フィリピンもブラジルもスペイン人ポルトガル人アメリカ人によって思想に限らず
徹底して破壊しつくされたわけでしょう。それほど苛烈な支配が行われたということ。
558世界@名無史さん:2007/08/18(土) 23:15:00 O
そういえば赤穂の殿様は、塩を藩の特産品にする為に
三代かけて、燃料用に黒松の林を作ったのだそうだ。
で、天皇家御用達の塩にしようとしたところ、いままで
天皇家御用達だった吉良家とぶつかってしまい、最終的に
あの“松の廊下”が起きた。
と言う話、もある。
559世界@名無史さん:2007/08/18(土) 23:15:55 0
地球温暖化が原因で、米の二毛作が可能になるかも。
東南アジアから浮き稲を移入して、琵琶湖にばら撒いて、
一切手間をかけずに一年二回の収穫で食料自給!

と思ったら、浮き稲って、全体がプカプカ水面に浮いているわけじゃないのね。
雨季における急速な水面上昇に応じて成長する稲のことだった。残念。
http://hp.brs.nihon-u.ac.jp/~asano/ukiine.htm
http://www.thaiembassy.jp/culture/rice/contents/07.html
560世界@名無史さん:2007/08/18(土) 23:22:07 0
東南アジアの浮稲はインディカだろさ。
日本食には合わないよ。

ただ、古くから水害に悩まされた長良川、揖斐川、木曽川のデルタ地帯では
浮稲に似た性質のイネが栽培されていたということだ。
この稲はジャポニカかな?

詳しくは法政大学出版局『ものと人の文化史 稲』を参照。
561世界@名無史さん:2007/08/18(土) 23:26:47 0
文明はやばいぞ。レバノン杉などの中東の森が消滅したのは燃料や建材の奪取が原因だ。
中国や地中海沿岸でも文明の発達とともに森が消滅している。
騎馬民族の牧畜文化は都市を持たないから安心だ。そうした森が消えた荒廃した土地から、
牧畜により生産を上げてきた。
日本人の好戦的な気性は田畑の開墾、奪い合いとともに育ち、海をこえて他民族を侵略したこと
により大きく育った。他の地域では森の民は凶暴な農耕民族の侵略者
に滅ぼされ、辺境の少数民族として辛うじて生きながらえているにすぎない。

戦後の日本人の気質の変化も、大多数が田畑とはなれて浮世離れした、都会暮らしになった影響も大きいだろう。
562世界@名無史さん:2007/08/19(日) 00:00:46 0
モンゴルによるバグダット大虐殺80万人をどう説明する?
563559:2007/08/19(日) 00:02:23 0
>>560
乙!インディカだったら、地元の食文化に影響を与えていそうで、ちょっと面白い。
御紹介の書物(確か黄色い表紙に黒い字のタイトル)を読んでみます。
564世界@名無史さん:2007/08/19(日) 00:28:14 0
「大唐米」といわれるインディカ米が、室町時代から江戸初期にかけて
西日本で栽培されてましたよ。
565世界@名無史さん:2007/08/19(日) 00:33:55 0
>>562
そのお陰でばぐだっとの緑は守られ今日にいたってるんじゃろ。
566世界@名無史さん:2007/08/19(日) 03:24:29 0
誰も言わないが二毛作ではなく二期作だと
567世界@名無史さん:2007/08/19(日) 05:37:18 0
何を以って「インディカ米」とするかの解釈の違いにゆるだろうけれど、
今の基準では「大唐米」は「インディカ米」ではないよ。
今の定義では、
Oryza rufipogon との交雑により稔性の低下が無いものが、インディカ。
Oryza perennis と交雑により稔性の低下が無く、日長特性(短日性)があるものが、ジャポニカ。
Oryza perennis と交雑により稔性の低下が無く、日長特性の無いものが、ジャワニカ。
で、粒の形状や澱粉の組成ではインディカだのジャポニカだのと言わない。
インディカとジャワニカには長粒でパサパサのものが多いので、商品としてごっちゃにされるが、
植物としてはほとんど別種で交雑すると稔性が極端に落ちる。
ジャポニカとジャワニカは植物としては同種でよく交雑する。日本の在来の稲にもジャワニカ由来と
思われる遺伝子を持つものがあるので、大唐米がジャワニカであった可能性は高いが、気候・栽培条件
からインディカは栽培が不可能。
568世界@名無史さん:2007/08/19(日) 09:56:25 0
大唐米=占城米=いわゆる「古代米」の赤米ですか?
569世界@名無史さん:2007/08/19(日) 11:06:28 0
>>541
江戸時代の住宅地(主に下町)は大震災と戦災の直後に畑になってる。
570世界@名無史さん:2007/08/19(日) 11:14:54 0
>>552
豚は森があれば餌と日陰(高温に弱い)を確保できるからおk。
571世界@名無史さん:2007/08/19(日) 11:30:19 0
567は非常に興味深いんだが。

>Oryza rufipogon との交雑により稔性の低下が無いものが、インディカ。
Oryza rufipogon と交雑したから稔性が低下しなかったのか、交雑しなかった
から稔性も低下しなかったのか、両方の意味にとれる。

で、稔性って何?
572世界@名無史さん:2007/08/19(日) 11:50:34 0
>>557
江戸つっても、周辺の森林なんかをどんどん開拓しているわけで、
その辺りで出るなら別におかしくもなんともないだろう。
573世界@名無史さん:2007/08/19(日) 14:44:38 0
都心にも狸はいたりする。
http://www.nhk.or.jp/darwin/program/program024.html
574世界@名無史さん:2007/08/19(日) 18:19:02 0
たぬきそば
575山野野衾 ◆CXSSL1llHI :2007/08/19(日) 19:22:15 0
京都御所にも狸はいますね。
幕末の江戸では、杖に瓢箪を下げて風流人士が行くところ、と永井荷風に言
われた千手や向島が狐や狸や獺のいたところで、鷲も飛んでいました。
港区の愛宕山の下の小川でも、獺は見られたそうで、隅田川でも昭和初期に
なってもまだ獺が見られたそうです。
いずれも周辺部ですが、本所の七不思議ほか、随筆類には狐狸に関する記述
が多く、比較的自然が身近にあったとは言えます。

ただ、気候によって国民性が左右されるということは、無いと思いますが。
○○人は狩猟民族とかいうのもそうですが、信用しておりません。
歴史的な経緯によって傾向が定められることはあるでしょうが。
そもそも、「田畑の開墾、奪い合い」で好戦的になるのであれば、日本に限
らない。いえ、それ以上に過酷な国は山ほどあった訳で。
576世界@名無史さん:2007/08/19(日) 22:31:53 0
血液型占いみたいなものか?
577世界@名無史さん:2007/08/19(日) 22:56:45 0
>そもそも、「田畑の開墾、奪い合い」で好戦的になるのであれば、
だが、これが原因で武士階級が生まれていくのでしょう?
578世界@名無史さん:2007/08/19(日) 23:07:46 0
気候によって左右されない国民性って有り得ないだろう。
バナナを食う民には、現状を説明するためにバナナについての説話が生まれる。
そういった現状説明の積み重ねが、社会の価値観になっていくんだろう。
外部環境の影響を除いた人間の本性というものは、
概念上は成立しえても、現実的には分離不可能じゃないか。
579世界@名無史さん:2007/08/19(日) 23:37:02 0
チンギスハンは、領地の漢民族を皆殺しにして、あとの田畑を放牧地に変えようとしました。
家臣が「農民をそのまま畑で働かせ、租税を取ったほうがいい!」と必死に進言したので
沙汰止みになりましたが。

遊牧以外の生産方法を知らないのです。
580世界@名無史さん:2007/08/19(日) 23:39:31 0
>>575
○○人は狩猟民族とか日本人は農耕民族などという俗説には俺も疑問を感じていた。
その疑問を解消してくれたのが安田喜憲の著書。
左翼がかった部分が気にかかるが、欧米人との違いだけではなく、日本人と
漢民族朝鮮民族は考え方もまったく異なり、イヌイットなどとは似通ったものを
感じるのはこのせいだろう。

キリスト教ヨーロッパ、黄河文明、イスラムなどを「家畜の文明・動物文明」、
アンデス縄文長江文明などを「森の文明・植物文明」と名づけ、
森の文明が家畜の文明に滅ぼされてきた歴史と見る。
土地や他民族から収奪するこのような文明のままは地球を破滅に導くと説く。
ヨーロッパ人がアメリカ先住民にもたらした伝染病も、家畜から人へ直接感染
したものであり、鶏インフルエンザを髣髴とさせる。
581世界@名無史さん:2007/08/19(日) 23:42:49 0
ランデスの『強国論 富と覇権の世界史』(三笠書房 訳はアノ竹中平蔵)は、
民族性が気候によって左右されなかったはずがない。絶対に関係あるはずだ、と力説していました。
スレタイと関係しそうな書評を引用します。
http://www.ywad.com/books/575.html
「ところで、日本の農民の困窮具合を描いている324ページには次のような記述がある。

……魚(頭、皮、骨、尾も全部)というよりは、海の屑のような海草やプランクトンなどであった。
  今日でさえ日本人は、食べ物がなかったり、あり合わせのもので間に合わせていた時代の名残りを残している。

 つまり、たとえば「わかめそば」は、海の屑の海草と雑穀を組み合わせた食べ物である。なめこの酢のものとか
魚のカマ焼きとか鯛の皮とかは、全部、貧しい頃の食生活の名残りである。」

プランクトンは食べないと思うけどなあ?日本の農民は小便を自分の田んぼにする、
とも書いてあって、それは農民の吝嗇をからかっていう慣用句ではないかと。
582世界@名無史さん:2007/08/19(日) 23:46:10 0
>砂漠の宗教(一神教)とは相容れない森の民だから。
ドイツをはじめとして森の民ゲルマンは余裕で相容れてるじゃん。

エセ文化論って結局主観で、語り手の偏見や優越感や劣等感、知識の少なさを
暴露してるにすぎないって気がする。
583世界@名無史さん:2007/08/19(日) 23:49:25 0
>ただ、気候によって国民性が左右されるということは、無いと思いますが。

たとえば、イギリスが、気候温暖で日照時間も長く、米の三期作が出来て、
冬も裸で生活できたとしたら、
自国民を鞭打ち国外へ移民し、他国を侵略し植民地として搾取する。 
そういう事が正義である。
と主張する国民性になったでしょうかね
 
584世界@名無史さん:2007/08/19(日) 23:50:19 0
>>582
ケルトもゲルマンもキリスト教に改宗して同化したんだよ。
エジプトのヒエログリフだって、イスラムに改宗して以降近代まで忘れ去られて
いただろ。
585世界@名無史さん:2007/08/20(月) 00:01:13 0
>プランクトンは食べないと思うけどなあ?
海老せんべいに入っている海老・・・
桜海老は生物学上プランクトンに分類されます。
586世界@名無史さん:2007/08/20(月) 00:04:38 0
>>583
ジャワ島かw

ジャワ人もインドネシア各地を侵略し過剰人口を植民させている。
東チモール、東パプアなどでのえげつない虐殺。
587世界@名無史さん:2007/08/20(月) 00:08:22 0
豊かな土地に国家未発達で弱いとみれば略奪する。

フランスは自国が豊かなので海外移住はあまりしなかったけど、
近くに良い土地で国家組織の弱体化してたアルジェリアがあったので侵略した。
588世界@名無史さん:2007/08/20(月) 00:12:16 0
>>581>>585
アミの塩辛ほど旨い物はないよ。
瀬戸内が汚染されない頃は甕に漬けていた。今はちょびっとしか食べれない。
589世界@名無史さん:2007/08/20(月) 00:20:38 0
>>584
全然自分の論理矛盾に気付いてないな。
だから改宗して同化して、現在に至るまで完全に根を下ろし、
文化や倫理の基礎になったんだから、君の用語を使って言えば、
「森の民と、砂漠の一神教キリスト教は非常に相性が良い、とてもよく相容れる」
とかいくらでも言えるわけ。
590世界@名無史さん:2007/08/20(月) 00:31:10 0
民族性が気象環境に影響されるという命題が真であるにしても
「砂漠の民」「森の民」なんていうありきたりで底の浅い分類に
妥当性が成立するとは限らない
591世界@名無史さん:2007/08/20(月) 01:03:51 0
砂漠といっても、ゴビとアラビアではちがう。
592世界@名無史さん:2007/08/20(月) 02:44:27 0
森の民といっても、日本人とインドネシア人では違う。
593世界@名無史さん:2007/08/20(月) 02:46:08 0
森の民と言えばオランウータン
594世界@名無史さん:2007/08/20(月) 02:51:55 0
>>590
「民族性が気象環境に影響される」というのを認めているのなら、
その種の分類もそこまで叩くようなものではないと思うが?
単に分かりやすく要約しているだけなんだから。
595世界@名無史さん:2007/08/20(月) 08:24:15 0
例えば、同じ日本の中でさえ県民性(もっと細かく津軽と南部に分けたりもするが)とか、農民や漁師などの職業によって性格が違うということがある。
そしてそれが必ずしも当てはまる例ばかりでないというのは冷静に周囲の人物を見ていればわかると思うんだが。
名古屋の人間は皆ケチで、大坂人はみなギャグ満載の会話をするのか?
同じように、時間をきっちり守るメキシコ人もいれば、決まりを守らないドイツ人だっているだろ、常考。

こういうのは、ネタとしては面白いけど。

596世界@名無史さん:2007/08/20(月) 08:47:39 0
〜性というのは傾向の問題だから
一万人の東京人と大阪人で比較したときに
大阪人のほうがギャグ満載の会話をする割合が高い、
となればそれだけでもその説明付けにはある程度の価値があるんだよ。
597世界@名無史さん:2007/08/20(月) 13:04:03 0
NHKスペシャルでフィンランドの森の暮らしをやっていたけれど、
生き物は人間も含め生まれ変わり循環するものという思想を語っていた。
フィンランドの森は人工林ということだけれど、これが森の思想なんだよな。
キリスト教と輪廻転生の思想がどう共存しているのか分からないが。
砂漠からこういう思想は生まれない。
598世界@名無史さん:2007/08/20(月) 13:15:05 0
砂漠の一神教
森林の多神教
599山野野衾 ◆CXSSL1llHI :2007/08/20(月) 15:19:00 0
>>577
武士の起源を武装農民とする説は、もう古いですよ。40年前ならまだしも。
今は起源としての軍事貴族としての面と、在地領主としての発展の面から考察
されています。
武装した農民による境界争いは、古代から中世を貫いて近世初期まで続いてい
ますが、武装したからといって「武士」が生れる訳でもなかった。

>>580
まあ、安田先生は安田先生でどうかと思いますが。
龍の文明だの、太陽の文明だの、勝手に分割されているだけでしょう。
600世界@名無史さん:2007/08/20(月) 23:49:19 0
少なくとも、砂漠の民は発酵食品を発達させなかっただろう。

パンもチーズも発酵食品だが。
601世界@名無史さん:2007/08/21(火) 00:39:16 0
安田=安田徳太郎な自分はどんだけ…orz
そして食物と歴史絡めた話題振られて先ず
紐解くのは中尾佐助の著書だったりしますw
602世界@名無史さん:2007/08/21(火) 02:43:36 0
イクナートンの一神教崇拝が反発を引き起こし、
一代限りで多神教に戻ったのは、やっぱ古代エジプトでは
多神教の方が気性に合ったんだろうな。

イスラムやキリスト教という新興宗教が広まる前には
長年の伝統ある多神教が盛んだったし、砂漠の民は多神教の本場だな。
603世界@名無史さん:2007/08/21(火) 02:50:06 0
宗教談義はこのスレで。


「キリスト教総合スレ 3」(実質は4)
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/whis/1187601272/l50
604世界@名無史さん:2007/08/21(火) 05:53:30 0
>>602
その頃の中東にはまだ森が広がっていたので森の民。
605世界@名無史さん:2007/08/21(火) 09:20:14 0
5000年前のサハラは豊かな緑の大地だった。2000年前でもまだまだ緑は余裕で有った。
サハラでさえそう。もちろん中東一帯はレバノン杉の名の通り
現在とは比較にならない程の大量の緑が存在した。
>砂漠の民は多神教の本場だな。・・本来は>604の言うとおり明々白々森の民!
よって>>602,完全におまえの間違い。残念だったな!w
606世界@名無史さん:2007/08/21(火) 17:58:51 0
古代エジプトに浮き稲があれば、ナイルの大増水時に農民が仕事を失わなくても済んだ。

結果として、ピラミッドが建設されなかったかもしれないが。
607世界@名無史さん:2007/08/21(火) 19:47:39 0
>>605
つまり、唯一神ヤハウェは森の民が生み出したと。
608世界@名無史さん:2007/08/21(火) 19:53:52 0
ギルガメシュは森の神フンババをぶっ殺したんだよ。
フンババって、きたない名前だね。
609世界@名無史さん:2007/08/21(火) 20:37:44 0
>>607
あれはユダヤの中でもヤハウェを信仰していた部族が、他の部族を全部撃ち滅ぼしてユダヤを統一した結果だろ。
610世界@名無史さん:2007/08/21(火) 21:21:32 0
>>608 最期の一行に1票!w
611世界@名無史さん:2007/08/21(火) 21:37:33 0
だから、その”ヤハウェを信仰していた部族”ってのが一面緑の中、何処の砂漠から
湧いてきたのかって話じゃないのか?

たしかに、ユダヤ教が存在しないとキリスト教もイスラム教も存在しないな。
612世界@名無史さん:2007/08/21(火) 23:33:24 0
砂漠か森かなんて関係ないと思うよ。
あえて言えば交易商人たちの生み出した宗教かな?
地中海・中東地域で活躍した商人集団の1つのヘブライ人の一部から一神教が発生した、といわれている。
それまでありとあらゆる種類の神様がいて、その神様ごとに祭礼やお祈りが存在していたのを
彼らは1つの神様にすべての権能を集めて、ある意味宗教行為の簡略化をやってしまったんだな。
宗教の一大革命だったんだけど、長らく少数派にとどまっていた。

ところで宗教っていつから嗜好品に?ww
613世界@名無史さん:2007/08/21(火) 23:37:48 0
宗教は阿片


阿片は嗜好品です。
614世界@名無史さん:2007/08/21(火) 23:46:29 0
宇宙空間に手術に使うバリアを設置して農場・牧場を作ればよい。
人間居住じゃないから事故があっても大問題に成らない。
無重力だから、大きく肥えて骨のない家畜さ・魚が育つ。
615世界@名無史さん:2007/08/22(水) 00:34:48 0
>>606
増水期に入るなり、水路堀りで農民は大忙しだよ。
川から離れたところまで均分に平らに水をひくために、水路の整備が居るんよ。
大体、秋口から洪水になって農繁期の始まり、初冬に麦の種をまいて、晩春に
収穫。
農民が暇なのは、5月から8月の乾いた時期だよ。
616世界@名無史さん:2007/08/22(水) 01:00:24 0
今はダムでナイルの増水が無いので、塩害に悩まされているそうだね。
617世界@名無史さん:2007/08/22(水) 03:59:37 0
かといってダム無くしたら
ダム建設後できたビルや住宅が水没するという
618世界@名無史さん:2007/08/22(水) 08:51:56 0
>>369-374
今朝のNHKおはよう日本8時過ぎに、塩茹で落花生の話をやっていたな。
走行中だったんで詳しくは見ることが出来なかったけど。
619世界@名無史さん:2007/08/22(水) 10:27:52 0
>農民が暇なのは、5月から8月の乾いた時期だよ。

ピラミッドの建設時期はナイルの大増水期じゃなかったか?
その時期は田畑は水の底で農民はヒマ。
そしてナイルの川幅が広がっただけ、水運を利用して石材を運べる。
620世界@名無史さん:2007/08/22(水) 18:24:48 0
>>614
無重力だと筋肉が発達しないから、食べる所が無くなりそうだ。
621世界@名無史さん:2007/08/22(水) 18:51:51 0
レストランで出る本格の西洋料理は、どうも塩気が足りないと思うんだが、逆に
西洋人は日本料理や中華はしょっからいと感じてるんだろうか?
622世界@名無史さん:2007/08/22(水) 18:56:45 0
ちゃんと現地で食べた感想?
623世界@名無史さん:2007/08/22(水) 19:44:32 0
アメリカの肉料理の塩気はちょうどいい。
日本はだだからい。
624世界@名無史さん:2007/08/22(水) 19:57:33 0
>本格の西洋料理
具体的に、どこの料理?
英国?
ドイツ?
ロシア?
フランス?
イタリア?
スペイン?
625世界@名無史さん:2007/08/22(水) 20:04:37 0
>>623
アメリカの肉料理なんて、味が付いて無いか異様にしょっぱいかのどっちかだったが。
626世界@名無史さん:2007/08/22(水) 20:21:51 0
「西洋料理」とか「アメリカの肉料理」とかいう
アバウトすぎる分類はなんとかならねえの?

いきなり大阪の串カツ屋に連れて行かれた外国人観光客が
「和食って油っこいんだな!驚いた!」
とか言ってるくらいの無茶さがあるぞ
627世界@名無史さん:2007/08/23(木) 17:55:33 0
串カツにソース二度漬け!
628世界@名無史さん:2007/08/23(木) 18:06:21 0
何とかするべきなのは短絡であって分類じゃねえよ。
629世界@名無史さん:2007/08/23(木) 18:46:07 0
>>619
ナイルの増水期、農民は暇じゃあねぇよ。
増水期の頑張りようで、実質的な耕地の質も広さも違ってくるんだよ。ひたすら、
水路を掘って堰を作って川から離れたところに水を引き、いかに沢山水を染み込ませるか
にかかっている。

乾燥地では、土が地下まで乾いているので、水のあるときに十分に地下まで染込ませておかないと
作物を植えても途中で干上がってしまうんだよ。土の中(下)から地面が乾いていくんだよ。
作付に十分なだけ深い土にも水を浸透させることが必要で、そのために、耕地となる土地に
水をどんどん引き込むために腐心するんだよ。
630世界@名無史さん:2007/08/23(木) 21:01:47 0
それじゃ、ピラミッドはいつ作ったの?
631世界@名無史さん:2007/08/23(木) 23:13:30 0
農閑期の夏場。
632世界@名無史さん:2007/08/23(木) 23:30:42 0
ナイルデルタは当時は湿地帯で氾濫後にいかにうまく水を引かせるかが収穫の鍵を握った。
ナイルデルタに耕地を持つ農民は氾濫期には耕地が完全に水の底なので暇になる。
この人たちが氾濫期にピラミッド建設の仕事をする。石を運んだりね。
水路を掘って灌漑する人たちはあまり水の便のよくないところに耕地を持つ人たちだね。
ただ、氾濫期の真っ只中に水路や堰を作るような泥縄な仕事をしていたという話は初耳。
ソースがほしいところ。
633世界@名無史さん:2007/08/24(金) 04:10:13 0
ピラミッドができたのは、古王朝時代。
ナイルデルタに人が沢山住むようになったのは、エジプト第三中間期の終わりごろから。
この時代にようやく海面が低下してナイルデルタができる。
最後のピラミッドができてからこの時期まで、約1800年くらい時代の隔たりかある。

しかも、こんどは地面が高くなって、地形はデルタだけれども、水にどっぷり浸かったりはしない。
634世界@名無史さん:2007/08/24(金) 08:24:59 0
ナイルデルタ成立が紀元前500年ごろっていったい…
エジプト原始王朝期(紀元前4000年)ごろには下エジプト(ナイルデルタ)には20の都市国家があったよ。
上エジプト(カイロからアスワンまでのナイル流域)には22の都市国家。

ナイルデルタが湿地帯で増水期が終わったあと、水はけをどうするかというのが問題だったのは確か。
ttp://www.yugakusha.net/study/yoshimura_egypt/200701/200701-2.html
ピラミッドの建設が始まる古王国期(紀元前2986年-紀元前2181年) にもナイルデルタには十分な人間が住んでいるよ。
当時のエジプトの首都メンフィス(現在のカイロ周辺)はナイルデルタの要のところなわけで。
当時はナイルデルタがなかったわけではない。

ちゅーか、エジプトで測量と幾何学が発達したのは、氾濫後の農地の分配にどうしても必要だったからで
(水につかると畦も何もかも埋まってどこがが誰の土地がわからなくなる)
水浸しにならないというのはちとどうかと思う。
これはナイルデルタだけではなく、上エジプトのナイル流域でも同様。

ところで>633の言うところの紀元前500年ごろのナイルデルタの成立ってどういう意味?地学的な意味じゃないよね?
635世界@名無史さん:2007/08/24(金) 08:41:09 0
エジプト史には疎いのでまったく議論についていけない件
636世界@名無史さん:2007/08/24(金) 09:31:57 0
いろいろ本を読んでヨーロッパ史や中東史に少しは詳しくなったものの、
世界史板の議論にはついていけん。ここの住人はなんでそんなに詳しいのか。
637世界@名無史さん:2007/08/24(金) 12:25:31 0
湿地は湿地でも満潮のときには海水が入ってくるような干潟でどうやって農業をやるよ?
しかも、降雨量よりも蒸散量の多い乾燥地だ。

日本の常識は通用しないぞ。
日本の場合は、平地でも傾斜は十分にキツいから内陸まで海水が来ることは無いし、
降雨量が蒸散量よりもずっと多いからたとえ川底に海水が浸入してきてても、
地下水の重みで海水が土にしみこんでいかない。
満潮の潮位よりも低い干拓地でも、数年で大抵の作物が作れるくらいに塩が抜ける。

降水量よりも蒸散量の多い乾燥地の場合には、放っておくと、土が海水を呼び込んでしまうんだよ。
天井川が何度も氾濫して土地が十分に高くなったところで、水を沢山呼び込んで塩分を
押し流さないと耕作できる土地にならないんだよ。
638世界@名無史さん:2007/08/24(金) 13:44:04 0
塩害なんてどうってことはないさ。海に住めばいいだけ
639世界@名無史さん:2007/08/24(金) 15:53:12 0
少なくとも、

「ナイルの大増水で仕事を失った農民の救済として、
ピラミッドの建設という仕事を与えた」

は大抵の書物に書かれているな。

増水時には、ナイルの水位は7mも上がるという。川端の耕地等は完全に水の底だ。
背丈より遥かに深い水の底で、水路を掘るどころの騒ぎではない。
640世界@名無史さん:2007/08/24(金) 21:37:53 0
そこまで知ってるなら、日本でいうような「この岩から柿の木までがウチの田んぼ」な
固定的な土地の所有権・耕作権というものとは違うものだということも、当然知っている
だろうに。
日本の太閤検地よりもずっと精度の良い測量用具なんかを4000年前にはもう使っていて、
そういう測量用具だの幾何学の発達だのがあったからピラミッドのような巨大な建造物を
作れたということも。

古代エジプトの農民は「ウチの土地が沈んでる、今は暇だ」ではないんだよ。
川から離れたところにまで農地を広げないといけないし、広げないと水が引いた後に、
土地の割り当てが減ってしまう。面積とか割合とかが持分としてあって、水が引いて
作付可能になったところから順次割り当てて、水際を追うように耕して作付するんだよ。
「だいたいここら辺の、これくらいの広さ」というものはあっても、「きっちりとここの土地」
という形の耕作権ではないんだよ。
土砂を含んだ水が10メートルとかの高さでくれば、もとの地形もなくなる、分からなくなる、
流路まで数十メートル数百メートル毎年変わるんだよ。そういうことろにでは、
耕作可能な土地の増減を加味して毎年割り振りをやりなおさなければならない。
そこで、幾何数学だの測量だのがいいとこ古代、石器時代の古王朝時代にも必要なんだよ。
641世界@名無史さん:2007/08/24(金) 22:00:32 0
よくわからんけど、古王朝時代だなんて太古の昔の社会制度が
本当にそこまで事細かに判明してるもんなの?一次資料は何よ?
642世界@名無史さん:2007/08/24(金) 22:39:48 0
それだったらピラミッド造りに出稼ぎに行く暇なんか無いね。
ピラミッド造りの膨大な労働力はどこから来たのかね。
643世界@名無史さん:2007/08/24(金) 23:15:45 0
>>642
実は奴隷にやらせてたんじゃね?
俺あたまよくね?
644世界@名無史さん:2007/08/25(土) 00:21:20 0
ったく、近頃の若い者は…
645世界@名無史さん:2007/08/25(土) 01:55:27 0
>>640
つまり、土地の所有場所に関わりなく日本の農家のユイのような組織で増水期に水路を掘っていたのか?
ピラミッドはどんな労働形態で作られたんだ?
ソースは?
646世界@名無史さん:2007/08/25(土) 22:25:12 0
古代エジプトでは、農民の土地所有は認められていない。
土地は、王ないし貴族の所有であり、農民とは土地の付属品。
だからこそ、農閑期にピラミッド建設に動員できたかと

洪水ごとに測量というけれど、せいぜい貴族の荘園の境界の決定ぐらいカト
647世界@名無史さん:2007/08/26(日) 13:13:39 0
>>643
古代には、奴隷と農民との区別なんか無いし。
参政権の無い者は、定義上、全て奴隷だよ。
王侯貴族司祭階層が土地を所有しその土地に人民がオマケで付いてくる
もしくは
王侯貴族司祭階層が人民に対して徴税権を持ちその人民が耕している土地に
ついての最終決定権が王侯貴族司祭階層にある
かのような形態。
648世界@名無史さん:2007/08/26(日) 13:35:32 0
>参政権の無い者は、定義上、全て奴隷だよ。
すげぇ〜〜はじめて聞いた。

ということは、今現在の、中国人民は総て奴隷だということだ。

オリンピックスタジアムは現代のピラミッドで、人民はダンボールが主食だってかwww


649世界@名無史さん:2007/08/26(日) 14:00:36 0
>今現在の、中国人民は総て奴隷だということだ。
魯迅評するところの阿Qですな
650世界@名無史さん:2007/08/26(日) 14:01:27 0
>>648
>>647には「古代には」と書いてあるぞ?
651世界@名無史さん:2007/08/26(日) 14:03:19 0
どうでもいいが、増水期の労働力確保が説明されていないね。
652世界@名無史さん:2007/08/26(日) 14:07:33 0
>>650
バカも大概にw
古代も現代も変わらないから 定義 と言うんだろ。



大体古代の何処に参政権なんて概念がある。
人類総てが等しく奴隷なら、それは、全人類が自由人と等価だろ。
653世界@名無史さん:2007/08/26(日) 14:11:02 0
> 大体古代の何処に参政権なんて概念がある。
なかったとでも思っているのか?
654世界@名無史さん:2007/08/26(日) 14:15:36 0
他所でどうぞ
655世界@名無史さん:2007/08/26(日) 14:32:53 0
>>参政権の無い者は、定義上、全て奴隷だよ。
>すげぇ〜〜はじめて聞いた。
>ということは、今現在の、中国人民は総て奴隷だということだ。

こんな、中国人民共和国には選挙が無いって思い込んでいる馬鹿がいるから、サヨに
突っ込まれるんだよな。
656世界@名無史さん:2007/08/26(日) 14:38:45 0
>>655
でも実質選挙は存在しないよな。すくなくとも「自由選挙」では絶対にない。
657世界@名無史さん:2007/08/26(日) 14:49:25 0
>>656
主張が大分後退しましたねw
658世界@名無史さん:2007/08/26(日) 15:04:12 0
他所でやれアホ供
659世界@名無史さん:2007/08/26(日) 16:16:55 0
実際に中華人民共和国の農民(農村戸籍の記載されている者)は、農村に縛り付けられていて
移動、向学、起業の自由もなんもない、前近代の農奴制そのままの状況だ。
唯一の救いは、領主が「中国共産党」の一つしかいないから、別の領主へ売り渡される
ようなことがないだけか。
660世界@名無史さん:2007/08/26(日) 16:20:14 0
むしろそれが問題じゃないのか?
複数の領主がいれば待遇がいいほうへ走る事ができるし、
それがわかってるから領主のほうも無碍な事はできなくなる。
661世界@名無史さん:2007/08/26(日) 16:53:49 0
なるほど、やはり南北朝の統合はするべきでは無かった。By長慶天皇
662世界@名無史さん:2007/08/26(日) 16:57:49 0
別の領主に走ることができるんなら、それは、職業選択の自由や移動の自由があるので、
農奴でもなんでもないし。
農奴はそれができないから、農業をやる奴隷=農奴なんだし。
663世界@名無史さん:2007/08/26(日) 17:07:06 0
しったか640が次にどんな妄想を垂れ流すのかが楽しみだな。
664世界@名無史さん:2007/08/26(日) 17:24:26 0
665世界@名無史さん:2007/08/26(日) 18:23:11 0
エジプトの土地制度議論はいい加減こっちのスレでやってくれ。

http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/whis/1107253717/l50
666世界@名無史さん:2007/08/26(日) 23:24:41 0
あまり盛り上がらないこちらのスレもよろしく。

世界史なんでも議論スレッド
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/whis/1183900145/
667世界@名無史さん:2007/08/26(日) 23:29:09 0
3000年前まで人類に意識はなかったからじゃね?

神々の沈黙―意識の誕生と文明の興亡
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4314009780/daiya0b-22/
668世界@名無史さん:2007/08/27(月) 00:18:46 0
>>667
その本、ドーキンスが『神は妄想である』(早川書房)で、名著かトンデモ本の
どちらかで、多分トンデモだけど断定は控えよう、と書いてましたよ。

で、スレタイに話を戻して、と。
強引だが、エジプト料理のモロヘイヤ・スープは夏におすすめ!
今じゃそこらのスーパーでも売ってるから、葉っぱ部分を少量の水と共に
ミキサーにかけて(正調では包丁で細かく叩き切る、んだがこの暑い季節にやってられるか!)、
ニンニクを効かしたお好みのベースとお好みの具材のスープに加えて一煮立ちすれば、OK。
クタクタに煮たほうが青臭さが消えて良い、という意見もあるので、お好みで。
なんとなく豚肉に会わなそうな気がするのは、偏見の産物か?

「The Hans Wehr Dictionary of Modern Written Arabic」の「muluukhiiya」
の項目(921)を見ると
「Jew's mallow (Corchorus olitorius;bot.) cultivated as a pot herb;
a thick soup made of this herb (eg.,syr.)」
とある。訳すれば。
「ユダヤゼニアオイ((Corchorus olitorius;植物学)葉が栽培目的のハーブ;
そのハーブから作られた濃厚なスープ(エジプト、シリアでの用法)」
てな感じです。
しかし、エジプト人の国民的料理の主材料の英訳がよりによって
「ユダヤ人のゼニアオイ」でつか
669世界@名無史さん:2007/08/27(月) 00:27:35 0
牛にモロヘイヤの種を食わせたら死んだという事件が以前あったな。
670世界@名無史さん:2007/08/27(月) 02:43:03 0
しかし、なんで、日本語の「どんごろす」で呼ばないのかな?
671世界@名無史さん:2007/08/27(月) 10:48:08 0
誤爆か?
ドンゴロスは麻袋のことじゃないのか?
672世界@名無史さん:2007/08/27(月) 11:57:58 0
>>670
↓で議論されてるけど、ドンゴロスはモロヘイヤが採れるジュートを指すんでは
なくて、それで作った袋の事のことではないかい?

http://we.freeml.com/chousa/dongoros.html
673世界@名無史さん:2007/08/27(月) 19:18:40 0
麻袋を作る、安い麻が、泥転簾だ。
黄麻を刈って干して束ねて泥水に数日漬けて叩いて干して作る。
674世界@名無史さん:2007/08/27(月) 22:24:47 0
モロヘイヤの和名は縞綱麻(シマツナソ)
これじゃあ食欲は湧かないな。
675世界@名無史さん:2007/08/27(月) 23:50:15 0
亜麻、黄麻、マニラ麻、サイザル麻。

みんな麻とは植物学的には全く別の植物なのに、麻と呼ぶ。

マニラ麻は芭蕉やバナナと同じ植物。
サイザル麻は竜舌蘭の一種。
676世界@名無史さん:2007/08/27(月) 23:53:22 0
>>674
なるほど!モロヘイヤの和名には「麻」が入っているのか!
唐沢なをきのマンガで、モロヘイヤの葉を乾燥させて吸うと
トリップできるというデマを信じて実行した人の話が出てきます。
読んだ時はなんでこんなデマが?と思ったもんだが、
両親がガンの予防になると信じて、マイタケ茶を飲んでる俺に笑う資格はなさそうだ。
サルノコシカケ科に属しているというのがその理由。いや、「理由」になってないわなあ。
677世界@名無史さん:2007/08/28(火) 17:26:31 0
植物の樹皮や茎や葉の繊維を糸にしたものが「麻」だからな。
678世界@名無史さん:2007/08/28(火) 17:39:33 0
>>677
ヘエー
679世界@名無史さん:2007/08/28(火) 17:51:58 0
しかし昔から日本にあるアツシ織りやシナ布、クズ布、芭蕉布は「麻」とはいわないよ。
海外の新参の植物繊維を「麻」と意訳したまでだろう。
680世界@名無史さん:2007/08/28(火) 20:45:08 0
土地制度も繊維も食えないから話もどそう。

エジプトは、イスラム国の中では食に関して割合寛容だそうです。
街には豚肉屋があり、ビールも売られている。
681世界@名無史さん:2007/08/28(火) 20:49:27 0
コプトが三割も居るから豚肉も食べるだろう。
アラビア語には酒類を包括した言い方はもともと無くて、コーランにあるのは「葡萄酒を飲むな」。
ビールは葡萄酒ではないし。
682世界@名無史さん:2007/08/28(火) 20:58:58 0
ローマの商人は葡萄酒の出来ない地域に度の高い葡萄酒を偉く高い値で売りつけていたとか。
しかも自分達は水で割って飲むのに、売った先にはストレートで飲む事を奨励したそうでw
大体そう言うところは普段度の低い酒を飲んでいるから、度の高い葡萄酒には一発ではまるそうですな。
んで、酒代が払えなくなると「代金代わりに奴隷で勘弁してやる」と言う。それで部族どうして
奴隷を獲得する為の紛争が、しょっちゅうおきたそうで。

ムハンマドが葡萄酒を禁止したのは、こういう事を防ぐ理由もあったのかも、ですな。
683世界@名無史さん:2007/08/28(火) 21:09:11 0
ムハンマドの時代といえば東ローマ帝国。
その頃になってもまだ水割りワインを飲んでいたの?
古代ギリシャローマのように。
684世界@名無史さん:2007/08/28(火) 22:16:26 0
アヘン貿易のようなやり口はローマ時代から毛唐にしみついていたのか。
685世界@名無史さん:2007/08/28(火) 22:31:22 0
オランダ船で日本に持ち込まれる胡椒は、一度熱湯に浸されたものだったという。
日本で発芽して、胡椒栽培されたら儲けが減るから。
686世界@名無史さん:2007/08/29(水) 00:37:54 0
正倉院の目録にも胡椒があるから、きっと蒔いてみたんではないかな。
ずっと安い下剤の牽牛子の種ならすぐ蒔かれて結構栽培が上手くなって、1000年後には
空前の園芸ブームに一役買うんだけれどね。
687世界@名無史さん:2007/08/29(水) 13:52:59 0
フラン州に植民地化されたマグリブは別だが、アラブ人はぶどう酒を一切生産せず。
688世界@名無史さん:2007/08/29(水) 20:27:09 0
>>686
え〜と、あさがおの事ですよね?
689世界@名無史さん:2007/08/29(水) 22:43:53 0
>>682の話が本当だとしても、
悪いのはたかが酒を買うためだけに戦争までしだす野蛮人の側だと思うなあ。
「金が無いなら奴隷で」っていうのは「あんたらがこっちに売れるものって言ったらそれしかないだろ?」って意味だろうけど、
ムハンマドの時代のアラビアってそんなに地域格差がある状態だったのかなあ。

690世界@名無史さん:2007/08/29(水) 22:47:32 0
当時合法だったものを現代の感覚で犯罪扱いするのは半島人だけで十分
691世界@名無史さん:2007/08/30(木) 00:14:59 0
>>689
つーか、奴隷交易って古代世界最大の産業だぞ。
日常生活から各種産業に至るまで、すべからく奴隷が必要とされていた時代だ。
そんな常に需要のある奴隷を酒ごときと交換できるのなら商人は大もうけだよ。
692世界@名無史さん:2007/08/30(木) 00:18:45 0
すべからくの使い方間違ってますよ
693世界@名無史さん:2007/08/30(木) 00:24:51 0
アサガオを漢語で「牽牛子」と書くのは、種が牛一頭と交換できるほど高価な
下剤になったから。

アフリカの奴隷は、白人が奴隷狩りしたのではなくて
現地の黒人の奴隷商人から購入したんだよな。
噂によれば、アフリカの黒人よりもアメリカ黒人のほうが肉体的能力が優れているという。
体格がいい黒人のほうが奴隷として高く売れたのでアフリカには体格が劣ったものが残され、
さらに売られた先のアメリカでは、体格の劣ったものは容赦なく廃棄され、
体格の優れたもの以外子孫を残せなかったから。
つまり、品種改良されたのだ・・・
694世界@名無史さん:2007/08/30(木) 00:42:40 0
>>693
なんかブラック・ムスリムの教説みたいですな。
家畜の品種改良の話でもするかね。

豚は良いね〜。人類の生み出した文化の極みだよ。そう思わないか?
効率最高の食肉製造機ですよ。植物性食品だけでは、どうしても
必須アミノ酸比率が悪くなるけど、豚はどんなものでも食べて(やや誇張あり)
最高の効率をもって食肉に変えてくれるのですから、人類にとってこれほど
ありがたい食用家畜はないね。
逆に、食用にしか使えない、食われるためだけに存在する生き物、というのは
人間がいない自然界では成立不可能なわけで、人類は禁断の生物を作り出して
しまったのか?!各地にある豚を「おぞましい獣」と見る観念には上記のような
タブー意識が根っこにあるのではないでしょうか?
695世界@名無史さん:2007/08/30(木) 01:00:58 0
牛は食用以外に乳を搾らせ、犂を曳かせ、という役目がある。
鶏は卵を産ませ、時を知らせる。
羊は毛を刈らせる。

豚なんて、オスでもメスでも食われてなんぼだものねぇ。
映画『ベイブ』を思い出す。
696世界@名無史さん:2007/08/30(木) 01:43:58 0
>>693
牽牛子の「牽牛」は牛飼いのことだよ。七夕に花が咲くヤツの種だから、牽牛子だよ。
標準的な短日開花性の植物で、土用の頃から咲き始めるから、そういうんだよ。
換牛子ではないんだよ。
697世界@名無史さん:2007/08/30(木) 02:05:55 0
牛や羊のの場合
 ・セルロース(草の主成分、人間の栄養にならない)を、脂肪に変換する
 ・草の濃度の低い蛋白質を濃縮する
というふうに、粗飼料を上質の食料に変換する装置に擬制できる。

豚は粗飼料では飼育できず、澱粉を与えなければならない。
「どんなものでも食べて」というのは誤まりだ。粗飼料では育たない。
澱粉を脂肪に変えるのは人間の体の中でもできるわけで、それほ豚にやらせるのは
目減りの多い醗酵くらいの効果しかない。
698世界@名無史さん:2007/08/30(木) 02:18:22 0
ただ、豚は人糞も餌にできる。
699世界@名無史さん:2007/08/30(木) 06:26:25 0
豚は人間も餌にできる。
700世界@名無史さん:2007/08/30(木) 07:39:31 0
環境条件によっては豚も放牧可能
現代において可能な場所はほとんど残されてないだろうけど
701世界@名無史さん:2007/08/30(木) 07:41:11 0
あと、豚ですら「歩く」能力を持っている
ある条件のもとでは、収穫したトウモロコシを馬車かなんかで運ぶより
トウモロコシを豚に食わせ、豚を都市部まで歩かせていくほうが
最終的なエネルギー効率は高まることもある
702世界@名無史さん:2007/08/30(木) 10:19:56 0
豚はストレスに弱いので、犬を使って群れで追うようなことは出来ないんだよ。
猪突猛進とかいうだろ、びっくりすると全力疾走してしまう。
703世界@名無史さん:2007/08/30(木) 10:42:37 0
>>698
中国の田舎で、バケツに糞するとその人糞を豚が貪り食うという話を聞いた。
704世界@名無史さん:2007/08/30(木) 11:12:36 0
豚乳ってうまいの?
705世界@名無史さん:2007/08/30(木) 12:07:21 0
昔の欧州だと、豚飼いが秋に雑木林で放牧してドングリ食わせていたとか本で読んだ。
もしかして、トリュフを豚に探させるのはその頃の名残かもしれんね。
706世界@名無史さん:2007/08/30(木) 15:27:57 0
もともと豚は森の生き物だしな。
707世界@名無史さん:2007/08/30(木) 19:18:32 0
>>703
昔の沖縄でもトイレと豚小屋がつながってる
708世界@名無史さん:2007/08/30(木) 19:27:01 0
むしろ豚に向かって肛門向けたら寄ってこないのだろうか。
直接噴射でトイレいらず
709世界@名無史さん:2007/08/30(木) 19:39:15 0
幕末の奄美大島の風俗を記した「南島雑記」という書物は、民族学者にとっては
まさにバイブル的存在。
しかし地元の人にとっては、ある意味恥ずかしい書物だった。

豚便所の項に、「尻に食らいつかんばかりの豚」の絵が書かれているからだ。
710世界@名無史さん:2007/08/30(木) 19:42:41 0
失礼。
「南島雑話」でした。
711世界@名無史さん:2007/08/30(木) 19:55:05 0
豚便所に投げ込まれた戚婦人は、豚に食われたのでしょうか。
712世界@名無史さん:2007/08/30(木) 20:21:17 0
豚は塩分を欲しがるから、便所で飼う。
別に糞便で肥るわけではないよ。
713世界@名無史さん:2007/08/30(木) 20:58:22 0
中国には、手足を切り落とし目をくりぬいた人間を
生きたまま便所に放り込む”人豚”という刑があったとか・・・
714世界@名無史さん:2007/08/31(金) 00:09:44 0
>>711>>713
「人彘(じんてい)」でつな。
内容は各自検索してくれい。
715世界@名無史さん:2007/08/31(金) 00:14:58 0
中国と言えば大躍進やら文化大革命やらで経済がめちゃくちゃになって餓死者があふれていた頃、
人民解放軍の首脳達は旧時代の名料理人を雇って、毎晩贅沢な材料を使ったご馳走で大宴会を
開いていたそうで。おかげで旧時代の贅沢な料理の知識が残ったとか。
716世界@名無史さん:2007/08/31(金) 01:24:47 0
ちゃんとした料理の作れる人は共産主義を嫌って台湾や香港に逃げてしまっていて、
残ったプロレタリア料理人は、名前だけ知っているような紛い物の料理を高官たちに
食べさせていたというが。

717世界@名無史さん:2007/08/31(金) 01:40:31 0
それ、よく聞くな。資料によっては北京の料理人を貶めるためとある場合もあるが
蒋介石逃げるときにも一流の料理人連れてったとも聞くしな。

まあ残ったのが最低のカス料理人ばっかでもないだろうし、田舎者を満足させる程度の
奴はそれなりにいたんじゃね?
所詮、田舎者なんて味付け濃くするだけで、適当に作っても満足するという話は
わが国にもあるしw
718世界@名無史さん:2007/08/31(金) 01:43:03 0
講談社新書の「中華料理の迷宮」に当時の食事風景がある。

党の幹部が外国人を招いて会食している。
冬瓜のスープの中に入っていた銀杏をよく見たら、けざわひがしのありがたい言葉が彫り込まれている。
一同、「このスープを飲むのは畏れ多い!」と、
銀杏を大事に持ち帰ったとさ。

一方、大躍進で大事な鉄鍋まで炉に放り込んでしまった人々は飯も炊けず
人民公社で集団炊事していたが、その食事は何故か「すっぱくて不味い」味だったとか。
719世界@名無史さん:2007/08/31(金) 03:07:28 0
鯨やイルカを家畜化できたらいいのに。
720世界@名無史さん:2007/08/31(金) 06:49:24 0
中国人の食事マナーはてんでなっていないが、それは文化大革命によって
文化が破壊されただけで、もともとはそうではないらしい。
721世界@名無史さん:2007/08/31(金) 08:54:40 0
ほんまかいな
722世界@名無史さん:2007/08/31(金) 09:02:43 0
>>721
ちゃんとした家柄の中国人の食事マナーが良かったので聞いてみたら、
自分は家でちゃんとしつけられたが、大半は文化大革命で破壊されたという答えだったそうだ。
723世界@名無史さん:2007/08/31(金) 09:18:22 0
>722
それを聞く限りはあまりあてにならないな。つまり、ちゃんとしてる人はしてるわけで。
また、底辺の人々が昔はマナーが良かったなんて信じられんね、もともとそうだったじゃねえの。
別に中国だから言ってるわけじゃないぞ、底辺の人は世界中大抵がそうだろう。
724世界@名無史さん:2007/08/31(金) 10:11:14 0
フランス革命では庶民の食文化は向上したというのに
725世界@名無史さん:2007/08/31(金) 10:51:26 0
>>724
庶民の食事マナーが向上するのはその後100年くらいかかったようだが>フランス革命
726世界@名無史さん:2007/08/31(金) 11:05:00 0
     __, - 、
.    /, ─── 、)
   //  /    ヽi
   |_|/-=・=-=・=-|  ブヒブヒ
   ( lli●( ∩∩ )ヽ
   >、   \__ノ ノ  .nm━・~~~
  /  \─── ´ヽ、 /)- |
 /    \--/ |  ̄|_丿
 |      /   |  ||
 !    /     ノ   |
 `iヽ__ノ━━━━ヽ、__ノ
  ヽ、     |^ヽ、__ノ
    ̄ ̄ ̄` - ′  .
727世界@名無史さん:2007/08/31(金) 12:35:01 0
衣食足りて礼節を知る、とはよく言った
728世界@名無史さん:2007/08/31(金) 15:36:07 0
豚はどんぐりを食べるんだよ
これがいみがあるし
生きてるうちにどんぐりで太らせて殺してソーセージにする
これで冬を越す

ドイツのやり方
729世界@名無史さん:2007/08/31(金) 16:31:34 0
どんぐりはよほど手を入れないと、人は食えないものねぇ。
縄文クッキーのようなトンデモのせいで、結構簡単に食えると思っている
人もいるみたいだけど。
730世界@名無史さん:2007/08/31(金) 19:16:42 0
いや、簡単に食えるどんぐりもあるから話がややこしいんだと思うぞ。
731世界@名無史さん:2007/08/31(金) 21:33:28 0
>>730
>簡単に食えるどんぐりもあるから
椎の実のことか

どんぐりはアク抜きするのに手間と時間がかかるからな
732世界@名無史さん:2007/08/31(金) 22:35:39 0
砕いて水に晒すだけでいいんだけれど。
食いにくいのは水溶性のタンニンで、水に晒して洗うというか、澱粉だけ取り出して
しまえば、食べられる。タンニンを捨てて澱粉だけ取り出すのはさほど難しくないよ。
橡のようにサポニンを含むものは難しいがな。
733世界@名無史さん:2007/09/01(土) 06:29:52 0
秋の熊って、脂身がどんぐりの風味でナンとも美味しいんだよね。
734世界@名無史さん:2007/09/01(土) 15:27:52 0
>>712

塩っ気が大好きな牛や山羊は便所で飼わないよね?
735世界@名無史さん:2007/09/01(土) 16:43:44 0
犬は飼ってたという話もある。単に雑食でいけるかどうかだろう。
もし牛が雑食可能だったら、やってたろう。
736世界@名無史さん:2007/09/01(土) 16:46:01 0
イスラムが犬を嫌う理由は?
737世界@名無史さん:2007/09/01(土) 16:48:28 0
さあ?一部の思い込み厨が思ってるほどではないというのは知ってる。
738世界@名無史さん:2007/09/01(土) 17:05:05 0
>>737
でもシーア派のアリーを祭る儀式かなんかで、犬連れてきてそれにみんなで石投げて殺す、ってのがあったな。
739世界@名無史さん:2007/09/01(土) 17:20:02 0
石打で殺した後に食うニカ?
740山野野衾 ◆CXSSL1llHI :2007/09/01(土) 17:46:24 0
>>696
唐代以前から存在した呼び名について説くのに、後世の書で恐縮ですが、と
りあえず『本草綱目』に、牛と替えたという語源説が出ています。
田に出て牛を曳かせるような人が用いるのによいからともいう。
下剤としての利用は和気氏の医学書や辞書にも見られますが、12世紀前半
までには、(少なくとも畿内では)一般に知られていたようです。
なお、服用は一粒で充分で、何粒も子供に飲ませると却って危険だそうです
から、一般人が利用しようと思わない方が無難なようですね。

>>709
今なら文化人類学者の方が。あるいは、分野違いの民俗学者。
741世界@名無史さん:2007/09/01(土) 17:46:25 0
だから、
カニは生きたまま、石臼でバッツンバッツンついて
笊で漉して、味噌汁にするだよ
742世界@名無史さん:2007/09/01(土) 21:38:53 0
平安京には便所が無く、貴族はおまるに用を足し、庶民は路上に垂れ流していた。
路上のウンコは犬のエサになったということだ。

「病草子」に、縁側でゲロと下痢便垂れ流す女に犬がうれしそうに寄り付く、
という絵がある。
743世界@名無史さん:2007/09/01(土) 22:50:48 0
明治時代に、日本の政治顧問団が漢城へ行ってみたら、そのとおりの状況で、
律令時代まんまという後進的な状況、アヘン戦争で負けるような国の属藩に
甘んじているくらいだから多少は立ち遅れていることも覚悟はしていていたが
あまりの未開ぶりに呆れ果ててしまったそうな。
日本には、薬師寺とか法隆寺とか唐招提寺とか四天王寺(100年後に台風で倒壊)とか
平等院とか、律令時代の壮々たる建物がそれなりに残っているのに、そういう
寺院建築のようなものが全く無くて、掘っ立て小屋に、糞まみれのぬかるみの街路で
驚きはててしまったとか。
744世界@名無史さん:2007/09/01(土) 22:54:37 0
>>734
糞便では足りない。質でも充足しない。
前近代では、塩もそれなり高価なもので、大体がきくなら家畜になんか使いたくないものだ。
牛や馬では必要だからしょうがなく与える。
豚の場合には便所に入ってこさせていればコトが足るから゜、あえて塩を与えるような
ことはしない。
745世界@名無史さん:2007/09/01(土) 22:58:39 0
朝鮮でも人糞を肥やしに使っていたろうに、何故都市周辺の農民が下肥を回収する
システムが無かったのかね?
746世界@名無史さん:2007/09/01(土) 23:27:45 0
>>745
使っていなかったのじゃないかな

下肥回収システムは、江戸幕府300年の安定が生んだ
奇跡としか言い様がないね。

747世界@名無史さん:2007/09/01(土) 23:38:39 0
日本も律令時代には、口分田には糞便を投ずることを禁ずる、というようなお触れを
出していたりする。
貴族と農民との生活空間かが隔絶してゆくなかで、貴族の「ウンコを入れた田んぼから
獲れるものなんか食べたくない」という素直な気持なんだろう。単なる無知からくるものだ。

荘園制になってくると他の競争だから限られた田畑から収量は上げなきゃあならない、
ウンコでもなんでも使って収量を上げる、どのみち獲れるものの質にウンコは入らないんだからと、
割り切るようになる。

朝鮮は幸か不幸か封建時代をわずかしか体験せず、その体験したわずかな封建時代も
田んぼを耕さない蒙古人のもたらしたもので、結局、蒙古人が去るともとの律令時代に戻ってしまう。
無知の極致である両班なんかが統治しているものだから、余計な制約はもってきても、
高麗時代までに蓄積した技術・知識は失われるばかり。

748世界@名無史さん:2007/09/01(土) 23:45:00 0
とはいえ最近増えている無知な潔癖主義者の意見を聞いてるとそれを、あまり笑えんがw
749世界@名無史さん:2007/09/01(土) 23:54:21 0
なぁに、かえって免疫力がつく
750世界@名無史さん:2007/09/02(日) 00:00:48 0
人糞肥料はあまり推奨しない。
人体から排泄された寄生虫の卵が野菜に付着し、
感染する可能性が高いからだ。
751山野野衾 ◆CXSSL1llHI :2007/09/02(日) 00:00:53 0
>>742
『餓鬼草紙』でも、犬が便を食べていますね。こういう場面ではこれを描く
という法則が定まっていたらしい。類型的なもの。

>口分田には糞便を投ずることを禁ずる
これは初耳です。人糞肥料の使用は、文献史学では14世紀以降、考古学で
は16世紀以降にならないと確認できないと思っていたのですが。
馬糞の方は、14世紀には存在していたようです。
人糞の14世紀中の使用ははっきりしませんから、馬糞の方が早いですね。
欧州でも馬糞の使用は古くからあったようです。
752世界@名無史さん:2007/09/02(日) 00:08:54 0
鎌倉時代に、乾燥させたウンコの俵詰めを肥やしとして売買していたらしい。
753世界@名無史さん:2007/09/02(日) 00:11:09 0
現代でも鶏糞は乾燥させて使用します。
牛糞や豚糞は藁と混ぜて醗酵させてから使う。
ナマは毒。
754世界@名無史さん:2007/09/02(日) 00:13:59 0
肥溜めも糞を醗酵させる場所だな。
755世界@名無史さん:2007/09/02(日) 00:22:15 0
肥溜めはウジが湧く。
殺虫剤でもなかなか死なない。
大便を藁とまぜた堆肥の山を作って醗酵させるほうが効率がいい。
尿は不要。
756世界@名無史さん:2007/09/02(日) 00:24:59 0
肥溜めにタバコの葉入れておけばニコチンで蛆が死ななかった?
757世界@名無史さん:2007/09/02(日) 00:26:42 0
定住して農耕始めるまでは伝染病もなかったらしいな。
758世界@名無史さん:2007/09/02(日) 01:36:40 0
>>756
今度試してみよう。フィルタをむくのがめんどくさいが。
759世界@名無史さん:2007/09/02(日) 02:06:46 0
>ニコチン液
つくり方
タバコ4本を1Lの水に浸す。 4時間ほど放置して抽出された
ニコチン液を使用 タバコのゴミを網等で取り除き捨てる
液はスプレー容器に移して使用 するか、はけを利用
効果=1週間ほど

アブラムシ、毛虫に効いた。 アリなども寄付かなくなる。
猫よけにも良い
注意=人に向けないこと、
特に乳幼児のそばでは使用しないこと
誤飲を避けるため使い切る事

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760世界@名無史さん:2007/09/02(日) 05:02:52 0
>日本も律令時代には、口分田には糞便を投ずることを禁ずる、というようなお触れを
出していたりする。

腐敗ガスが直播の籾に悪いという農業技術上の問題だったのでは?
761世界@名無史さん:2007/09/02(日) 08:30:55 0
>>758
パイプ煙草つかえば?
762世界@名無史さん:2007/09/02(日) 11:40:52 0
>>760
そうではない。糞便を田畑に直接撒くと肥料効果が強すぎて1〜2年は作物を作れなくなる。
直接撒くのは、土地を開墾する過程で地味を肥えさせるためにすることが多い。

※最近は世間がうるさいのでやらない。(やれない?)
763世界@名無史さん:2007/09/02(日) 12:00:31 0
田植えは奈良時代から行われていたはずだ。
764世界@名無史さん:2007/09/02(日) 12:13:26 0
記録を残すという習慣が定住農耕社会の特徴的なものであり、狩猟採集社会や遊牧民には無いから、
伝染病の記録も農耕社会のものにか見当たらない。
定住しているので、住居跡や、農地の跡を掘り返せば、おおよその人口も判るし、お墓も集めてある
ものだから出てくる骨を一括して比較し死因も検証しやすい。
ところが、遊牧民や狩猟採集社会では、人口そのものが散在している上に、お墓も集めては作らなず
山野や散在しているから、見つけるのも、沢山の遺骨を検証するのも難しい。
だから、定住以前には伝染病が無かったわけではなく、定住により記録や証拠が見つけやすくなった、
定住以前のことはよく判らないといった方が妥当だろう。
765世界@名無史さん:2007/09/02(日) 13:59:21 0
>>763
田植えは弥生時代から行われていたはずだ。
766世界@名無史さん:2007/09/02(日) 14:59:26 0
田植えの一般化は奈良時代
767世界@名無史さん:2007/09/02(日) 20:56:35 0
小便の混ざった糞尿だと塩害になるからですよ。
768世界@名無史さん:2007/09/02(日) 23:26:02 0
日本人が1日に摂取する食塩の量が、11gとか15gとか。
仮に、これが、すべて小便として排出されるとすると、15g/人日→5475g/年
江戸時代、米の消費量は0.8石/人年、平均的な反収は1.28石/年反→一人当り0.625反
0.625反に5475gの食塩を投入する。→ 8.83g/年平方メートル。
降水量が、1500mm/年とすると、1平方メートルあたり、1.5トン。
1.5トンの水に8.83gの塩を溶いてジャブジャブとかけたのと、大体同じだ。
日本の場合、降水量1500mm/年に対して、蒸発量が600mm/年くらい。
差し引き分は皮に名って流れてゆくので、毎年放り込んだとしても、塩分が
蓄積するようなことはない。
769世界@名無史さん:2007/09/02(日) 23:28:29 0
いいこと思いついた。お前、田んぼの中でションベンしろ
770世界@名無史さん:2007/09/03(月) 00:11:10 0
富栄養化で藻が発生しますよ。
771世界@名無史さん:2007/09/03(月) 01:18:59 0
ヤギの生き血とヨーグルト状に発酵させた乳だけでほとんどの栄養を得ている
ブッシュマンは、食塩摂取がほとんどなく、バランスの取れた栄養で背も高く長寿
としてしられている。
塩と脂これを極限まで控えて大豆やブドウを食べれば長寿の仲間入り。
772世界@名無史さん:2007/09/03(月) 06:41:36 0
長寿といっても日本やヨーロッパには到底及びませんが?
773世界@名無史さん:2007/09/03(月) 09:22:16 0
生き血の中の塩分について
774世界@名無史さん:2007/09/03(月) 11:33:08 0
ブッシュマンは背は低いし、乾燥地帯に住んでるから、植物も水も塩辛いんだよ。
775世界@名無史さん:2007/09/03(月) 11:58:26 0
>>732
茹でてアク抜きしなきゃいけないんじゃまいか?
テレビでやってたぞ
>>774
野生のスイカで水分補給してたような
776世界@名無史さん:2007/09/03(月) 12:31:45 0
「食塩」は取らなくても「塩分」は取ってるんだろ
塩分摂取ゼロだと人間死ぬし
777世界@名無史さん:2007/09/03(月) 12:42:12 0
ほかにもニューギニア高地人とかいたかな、塩を特別にとったりしないの。
まあ当然食物から塩類は摂取してることになってんだろうが、実は塩分は
その程度、つまりごく少量でも問題ない、という話もあるな。
778世界@名無史さん:2007/09/03(月) 12:47:17 0
>>777
大抵そう言う連中は岩塩かじってる。
779世界@名無史さん:2007/09/03(月) 12:48:25 0
いや、ニューギニアのは岩塩かじってない。そもそも発見された当時は塩の存在すら
知らなかったと言う話もある。
780世界@名無史さん:2007/09/03(月) 12:59:53 0
カリウム摂取量とのバランスという問題もあるから
我々日本人がむやみに真似するのは危険だ

ニューギニア高地とかには、
多分カリウムを多く含む食品もあまりないんだろう
781世界@名無史さん:2007/09/03(月) 13:02:37 0
>>693
>>696
http://www.ctb.ne.jp/~akiizumi/soumoku/asagao/asagao.html
(一部編集して引用)
万葉集のアサガオについては諸説がある。・・・
 A.アサガオ(牽牛子)説について
今日にいうアサガオである。漢名は牽牛子(けんごし)。
牽牛子については和漢三才図会に
明の李時珍の「本草綱目」によれば、この薬(牽牛子)は初め農夫が薬の謝礼に牛を牽いていったところから
この名がついたとある。

アサガオの種子は採取しやすく、それほど高価であったとは思えない。
アサガオの開花期が七夕の前後にあたっているので、牽牛星にちなんで名付けられたものに相違ない。
782世界@名無史さん:2007/09/03(月) 13:03:39 0
ニューギニアの高地人って、塩分を含んだ石をねぶってなかったっけ?そんな映像を見た覚えが。
783世界@名無史さん:2007/09/03(月) 13:10:38 0
>>780
山に住んでる部族の人は虫食べてた

ここの人達は腸になんかの細菌?がいて
あまり肉とか食わなくても、細菌が老廃物?
とかを分解してタンパク質にするから、筋肉質の引き締まった
体をしている、というのをテレビで見ますた。
うろ覚えだから間違ってたらスマン。
784世界@名無史さん:2007/09/03(月) 13:12:03 0
>780
いや、別にニューギニアのが日本人より健康長生きとはかぎらんだろ。
個人的には高血圧と関連疾病以外は不健康じゃねえの?違うの?
まあそもそも彼らの食生活を真似をするなんて、様々な点で不可能だと思うが。
785世界@名無史さん:2007/09/03(月) 13:19:33 0
だいたい、平均寿命を左右する最大の要因は新生児医療
日本人同士で比較すりゃあ、沖縄の食文化がどうだとかいう話もできるが
786世界@名無史さん:2007/09/03(月) 14:40:45 0
>>783
ジャングルでのサバイバルとして虫を食べるというものがあった。
栄養があるらしい。成虫より幼虫の方がおいしいようだ。
787世界@名無史さん:2007/09/03(月) 22:30:09 0
どんな虫だかを言わないといまいちピンとこない。
虫ぐらい世界中どこでも食うし。
せめて芋虫の類とかさ。
788世界@名無史さん:2007/09/03(月) 23:44:48 0
ニューギニア人はサゴ椰子の木を切り倒して放置し、
そこに発生するゾウムシの幼虫をタンパク源にする。
789世界@名無史さん:2007/09/03(月) 23:46:52 0
最も塩分摂取量が少ない部族の一つ、南米のヤノマミ族は血の気の多い人達が沢山いるらしいけど…
ニューギニア高地では草木焼いた灰で塩分とミネラル摂ってるとものの本で読んだけど原住民族名失念
790世界@名無史さん:2007/09/03(月) 23:52:32 0
パプアニューギニア人の塩作りに関して。
http://png-info.com/index.php?start_from=27&ucat=&archive=&subaction=&id=&
「◇「戦場パプアニューギニア」 奥村正二 中公文庫 1993年5月」
「塩を「ワラクワエ」という草を燃やした灰から摂る方法が紹介されているが、
この道具はゴロカのマッカーシー博物館で見ることができる。塩といっても
NaClではなくKClで、ヒトが本来進化の過程で摂取していた高カリウム食に近い。」

http://www.shiojigyo.com/en/archives/ishige.cfm
「石毛直道先生講演会」「塩味の民俗学―しょっぱいはおいしい」
「ニューギニアの海岸から遠い内陸部、塩の泉もないような場所では、植物性の塩をつくります。
ツリフネソウの一種を薪と一緒に燃やして、その残った灰を集めて瓢箪の中に入れます。
瓢箪の底に小さな穴があけてあり、上から水をポタポタ垂らすと、それが塩分を溶かして瓢箪の底からポタポタ落ちます。
そのしょっぱい液を、土器のないところなので竹の樋の中に入れて、熾火の上に置いて水を蒸発させる。
それで残った結晶、それはしょっぱい味です。
ところが分析結果のデータを見ると、これは塩素が42.7%ありますが、カリウムが50.1%、ナトリウムが0.5%以下であるという。
他のデータでも、ニューギニアでつくる植物性の塩は、重さでいったら50%くらいがカリウム塩で、ナトリウムは3%くらいしか入っていません。
動物性の食べ物が少なく、植物性の食べ物を主食とおかずにして、ナトリウムを摂る機会が大変少ない。
だからカリウム過剰になっているはずなのに、カリウム塩を食べる。これは火事を消すのにガソリンをかけているみたいな話です。
しかしながら、それでも人々はちゃんと生きています。台湾のタイヤル族という部族でも、植物性のカリウム塩を摂っているという報告があります。」
791世界@名無史さん:2007/09/04(火) 00:01:53 0
本多勝一の『ニューギニア高地人』では、山中に塩分を含んだ泉があり、
その水を草にしみこませてから焼き、灰を固めて固形の塩にしている、とある。
この塩は塩化ナトリウムのはず。

この当時の本多はまともで面白い本書いていたのに・・・
792世界@名無史さん:2007/09/04(火) 00:16:27 0
>>790
有り難うございます。もやもやしてたのがすっきりしました。

北部アフリカの、水不足で家畜(駱駝だったかな?)の尿で飲用以外の水を賄ってる某部族は
調味料として用いる岩塩等も、オシッコのミネラルバランスに近いのが美味とされるってほんと?
つーか塩が交易でゲット出来ない場合は、オシッコ煮詰めて塩つくるとか・・・!?
793世界@名無史さん:2007/09/04(火) 00:21:52 0
実際、ジャングルの中で補給も無い日本兵は、水牛の糞を乾燥させて燃やし、
灰を水に溶かした上澄みを塩代わりに使っていたね。
794世界@名無史さん:2007/09/04(火) 00:40:55 0
>>793
南方戦線では、
現地(≒自然林)で食料調達出来るかどうかが生存条件だった訳で。
当然農村出身者が有利なんですが、
糞からの塩作りは元々彼らが知識として持ってたのでしょうか?
それとも現地で教わった知恵と技術なのでしょうか?
795世界@名無史さん:2007/09/04(火) 10:39:51 0
日本人は地理的条件から塩が入手しやすいし塩を沢山使って食品を加工してきたので、
食べるものには塩味がついていて当然、調理された食品には塩味がついているもの、と
いう先入観があるんだけれど、これは、必ずしも全世界で共通の認識ではない。
面積的に結構な割合で、塩気のほとんどない煮物や焼肉を食べている。
食料を保存する習慣の無い熱帯多雨地域や、塩を使わず保存の可能な極地では、伝統的に
調理に塩を使わない。
無論、こういう地域でも、食べれば塩の味は魅力的なので、入手が容易になるにつれ、
調理に塩を使うようになる。
796世界@名無史さん:2007/09/04(火) 10:44:28 0
>>790
“植物の塩”は美味しいけれど、沢山は食べられないことは体感的に知っているし、
何より、作るのが非常に面倒、美味しい“塩”のとれる草の資源量は少ないという
制約で、日常の食卓に上るものではない。
特別な祭礼などの御馳走や、緊張時に融和を目的とした贈与に使うもので、
継続的に大量には摂るものではない。日本人が塩に持つ感覚とは全く別の次元のものだ。
797世界@名無史さん:2007/09/04(火) 23:35:14 0
塩抜きの食事を取れば、体内から余分な水分が排出されるという。
だからボディービルダーは、コンテストが近づけば筋肉のキレがよく映えるように
塩を抜く。

ただ、塩を抜けば根気や集中力がまるでダメになる。
江戸時代、しぶとい罪人を拷問する際は、塩ぬきの食事を与えながら行った。
798世界@名無史さん:2007/09/04(火) 23:50:06 0
食事そのものを抜いた方がよさそうだが。死なない程度に。
799世界@名無史さん:2007/09/05(水) 00:59:06 0
>>795,796
猿が芋を海で洗うのは、汚れ落とす以上に味付けの為だとか。
食いつき良いのが売り文句のドックトフードには
こっそり『塩』が添加されてるって噂も信憑性あるw
800塩味の野菜:2007/09/05(水) 04:12:45 0
801世界@名無史さん:2007/09/05(水) 13:27:36 0
>>798
当然量もすくないし粗食。そこからさらに塩を抜く。
現在日本の監獄食は恵まれすぎてる。
802世界@名無史さん:2007/09/05(水) 15:50:20 0
いまの日本の監獄食は健康食というのは本当?
803世界@名無史さん:2007/09/05(水) 15:57:31 0
わざわざ白米より高価で栄養価の高い麦飯が出る
804世界@名無史さん:2007/09/05(水) 16:14:27 0
         刑務所            サラリーマン
就職     資格学歴年齢等不問   資格学歴年齢等で厳しく審査
労働時間  8時間厳守         大体10時間以上
始業時間  7時50分          8時30分〜9時
終業時間  16時30分         21時〜24時
通勤手段  徒歩数分          満員電車1時間
昼食     食う              食えない日がある
夕食     食う              食えない日がある
夕食後    テレビや読書など自由  仕事
残業     全くない           ない日がない
残業代    残業がないから無い   残業あっても無い場合がある
休憩     午前午後それぞれ15分 上司次第
土日祝    確実に休み         出勤する日もある
年数     刑罰に応じる        自動的に40年
資格     取得支援してくれる     自腹で勉強して有給とって受験
住居     個室              新入社員は寮生活強制の場合がある(集団部屋)
805世界@名無史さん:2007/09/05(水) 16:21:29 0
>>804
最近よく張られるコピペだけど、
今の刑務所って雑居房が主流なんじゃなかったっけ?
あと実際には納期の関係で刑務作業の残業というのもまれに有るようだが。
806世界@名無史さん:2007/09/05(水) 17:05:49 0
刑務所も民営化される
807世界@名無史さん:2007/09/05(水) 18:26:01 O
ヤクザが刑務所でお勤めを済まして出所すると、健康になって
出て来るという話があるな。規則正しい生活、バランスの良い
適度なカロリーの食事、酒タバコ禁止。
808世界@名無史さん:2007/09/05(水) 19:30:31 0
堀江ブタが拘置所ですっきりスリムになったのは有名な話。

今ではリバウンドだが。
809世界@名無史さん:2007/09/05(水) 19:31:56 0
拘置所は、「推定無罪」なので、経済活動は自由という建前。
食事は自弁なんだよ。
810世界@名無史さん:2007/09/05(水) 20:28:51 0
即身仏森重久弥
811世界@名無史さん:2007/09/05(水) 21:46:37 0
>>804
壁に寄りかかって座ることもできない
常に監視されている
等で心休まるときのない生活だから
自宅のアルサラリーマンの方が楽だろう・・・
それに雑居房とかピリピリしまくり

まあ受刑者はもっと酷な環境にして
40%が中で病死するぐらいじゃないとダメだな
812世界@名無史さん:2007/09/05(水) 22:19:04 0
お勤めご苦労さんしたのが、悪くて強健なヤツという、最悪の状況じゃんよ。
813世界@名無史さん:2007/09/06(木) 03:50:00 0
麦飯ってうまい?
814世界@名無史さん:2007/09/06(木) 04:19:21 0
俺はわりと好きだが。
815世界@名無史さん:2007/09/06(木) 05:34:51 0
胚芽米は健康にいいという話と、胚芽に農薬が溜まっているから良くないと
いう話があるがどっちなんだろう。
816世界@名無史さん:2007/09/06(木) 10:29:45 0
農薬が気になる人には良くないし、気にならない人には健康。これ真理いや心理かw
817世界@名無史さん:2007/09/06(木) 18:40:06 0
ttp://www.asahi.com/international/update/0905/TKY200709050308.html
3000年前の養蜂場 イスラエルで発掘
2007年09月06日16時59分

旧約聖書で「乳と蜜の流れる地」と描かれた現在のイスラエルでこのほど、
約3000年前と見られる養蜂場跡が発見された。
旧約聖書の「蜜」はナツメヤシやイチジクからとれるものを指すとの解釈が有力だが、
当時も人工的に蜂蜜を採取していた可能性が高まった。

イスラエルの報道によると、同国のヘブライ大学が今年夏、
エルサレムの北約80キロにあるヨルダン国境近くのレホブで発掘した。
蜂蜜採取が古代エジプト王国の時代からあったことは古文書などで知られているが、
ミツバチの巣箱が原形をとどめて出土したのは初めてという。

巣箱はわらと粘土でつくられ、30以上が見つかった。
ハチの出入りする穴の反対側に、人間が手を入れてハチの巣に触れられるふたのついた穴が作られていた。
全体では100近い巣箱が3層に並べられ、年間約500キログラムの蜂蜜が採取可能だったと見られている。

巣箱の隣で見つかった小麦の粒の放射性同位体測定から、
時代はソロモン王の統治や、イスラエル統一王国の南北分裂があった紀元前10〜9世紀と推定されている。

ttp://www.asahi.com/photonews/images/APX200709050012.jpg
818世界@名無史さん:2007/09/06(木) 21:17:37 0
巣箱の隣で、ということろが捏造的だな。
大体よ、炭素同位体での年代計測だろ、ミツバチの巣は蝋なんだから泥に染込んだ蝋で測るとか、
材質が泥とワラなんだから藁で測るとかするものだうに。
819世界@名無史さん:2007/09/08(土) 10:29:34 0
俺すげえ頭悪くて、昆虫並の知能しかないんだが、
カリウム塩とカリウムって何が違うの?
それとナトリウムってシオのことじゃないの?
820世界@名無史さん:2007/09/08(土) 12:31:39 0
カリウム塩は KCl
カリウムは K

塩化ナトリウム はNaCl
ナトリウムは Na

ってこと。
821世界@名無史さん:2007/09/08(土) 13:00:08 0
その四つはなにがどう違うの?
822世界@名無史さん:2007/09/08(土) 13:12:51 0
カリウム塩と塩化ナトリウムはしょっぱい
塩として使える。

カリウムとナトリウムはしょっぱくない。
塩として使えない。
823世界@名無史さん:2007/09/08(土) 13:55:36 0
よく食料品の成分表示にナトリウム○グラムと出てくるが、
これを塩と判断してはいけないのか?
824世界@名無史さん:2007/09/08(土) 14:18:02 0
ほとんどが塩の中のナトリウムだろうね
825世界@名無史さん:2007/09/08(土) 14:18:03 0
純粋なナトリウムはうっかりすると爆発したりする危険なマテリアル
826世界@名無史さん:2007/09/08(土) 17:12:17 0
うま味成分のグルタミン酸ナトリウム(味の素)かもしれない
827世界@名無史さん:2007/09/08(土) 23:18:23 0
【話題】刑務所の「くさい飯」…本当はうまい?★2
1 : ◆SCHearTCPU @胸のときめきφ ★:2007/09/08(土) 19:43:00 ID:???0
山口県美祢市の刑務所に、受刑者とまったく同じ食事ができる食堂が登場し、「意外なおいしさ」と
驚かれている。拘禁施設の食事は長年、「くさい飯」と呼ばれ、マイナスイメージがついて回ったが、
最近の事情は違うらしい。くさい飯は本当はうまいのか。
美祢市に今春オープンした民間運営の刑務所「美祢社会復帰促進センター」は、9月から併設した
一般用食堂で、その日の受刑者の食事を、「美祢定食」と銘打って提供し始めた。従来の刑務所では
受刑者が調理するが、ここでは民間の給食サービスを使う。評判は上々だ。
法務省は、塀の中の味を外に向かってアピールし始めた。(中略)
実際に獄中で食べた人の感想はどうだろう。
02年春に背任容疑で逮捕され、03年秋まで512日間を東京・小菅の東京拘置所で過ごした
起訴休職外務事務官の佐藤優さん(47)は、「食事としては完璧(かんぺき)」と言う。
佐藤さんは、毎日の献立を記録し続けた。昨年末出版した「獄中記」(岩波書店)にも、食事の記述が
頻繁に出てくる。焼きたてのパン、つきたての餅、温かいおかず。食欲をそそる「獄中食」は、
くさい飯のイメージからはほど遠い。なかでも、カボチャの煮付け、切り干し大根、ひじきの
煮付けは、忘れられない味だったという。
828世界@名無史さん:2007/09/08(土) 23:19:30 0
「房への配膳(はいぜん)の順番を毎日変えて、均等に温かい食事を配る配慮まであった。
外務省の食堂より拘置所の食事のほうがずっと上だった」
(中略)
法務省矯正局によると、成人の受刑者の食費は一日一人当たり約520円、被疑者・被告人は
約490円。この予算で品数の豊富な食事が提供できるのは、刑務所内で調味料を作ったり、
安く食材を仕入れたりしているからだという。敷地内に農園を持ち、野菜などを自給自足する刑務所もある。
評価が上がったのは、塀の外の事情が変わったからだという説もある。
「インスタント食品の普及で、一般の食事が変化してきた。刑務所や拘置所の食事がおいしく
感じるのは、いまも手間ひまかけて調理するからではないか」。矯正局の担当者はそう話す。
(後略)
*+*+ asahi.com 2007/09/08[15:55] +*+*
http://www.asahi.com/national/update/0908/TKY200709080169.html
829世界@名無史さん:2007/09/08(土) 23:47:53 0
刑務所のメシなんて、学校給食の残飯で十分。
とにかく刑務所は「生かさず殺さず(死んでも別に問題なし)」の状態を維持してほしい。
830世界@名無史さん:2007/09/08(土) 23:54:01 0
なんでも、田中角栄が収監されてから、東京拘置所のメシはうまくなったって、
聞いたなw
831世界@名無史さん:2007/09/08(土) 23:58:44 0
自分が刑務所以下の生活してるからってそう僻むなよ。
832世界@名無史さん:2007/09/09(日) 00:22:15 0
つきたての餅やヒジキの煮つけなど、都会生活者の大半は食えないな。
833世界@名無史さん:2007/09/09(日) 00:38:19 0
正月時には結構豪華になるらしいな、囚人食。
俺の正月の飯が普段以下になるのとは逆だw
普段はまだしも、少なくとも、その時だけは俺よりいい物を食ってると言えるだろうw
834世界@名無史さん:2007/09/09(日) 00:45:36 0
話を歴史に戻せば、シベリアに抑留された日本兵は一日に黒パンを200gと
松葉の煮汁(ビタミン補給用)しか与えられなかった。

17世紀頃の英国の囚人は、腐りかけたオートミールや臭い塩漬け肉しか与えられなかった
835世界@名無史さん:2007/09/09(日) 01:02:56 0
船乗りはもっとひどい。
836世界@名無史さん:2007/09/09(日) 02:00:44 0
具体的に
837世界@名無史さん:2007/09/09(日) 02:09:30 0
蛆虫の湧いたビスケット
838世界@名無史さん:2007/09/09(日) 02:27:56 0
うじの湧いたチーズなら
839世界@名無史さん:2007/09/09(日) 02:51:36 0
ウミガメのスープ
840世界@名無史さん:2007/09/09(日) 06:22:13 0
航海ものによく出てくる「塩漬け肉」「豚肉の塩漬け」ってさ、
要するにハムのことじゃないかと思うんだが、実際どうなの?
何か違いはあるの?この機会に聞いておきたい。
841世界@名無史さん:2007/09/09(日) 06:24:18 0
塩分を気にしてつける醤油の量をごく少量にしたり、味噌汁の汁を残すように
なったんだが、やりすぎだろうか?
842世界@名無史さん:2007/09/09(日) 08:30:00 0
>>841
恐らくやりすぎ。

日常的な塩分摂取量と血圧には何の関係も無い、という研究が存在する。
むしろ、塩分摂取量が多い人の方が血圧が低い、という報告もある。
(1988 インターソルト研究)

特に日本人の場合カリウム過剰になりやすいので、体液バランスをとるために
食塩は多めに(ただし、常識的な量)摂取したほうがいい。
843世界@名無史さん:2007/09/09(日) 08:52:40 0
>>842
でも国連で世界中調査して回った医者の話だと、食塩摂取量と
寿命は相関関係にあったよ。あとはブドウや大豆をよく摂取する
地域が長寿となっているとか。
844世界@名無史さん:2007/09/09(日) 08:56:17 0
845世界@名無史さん:2007/09/09(日) 09:08:17 0
>>840
本来は乾燥してから塩に漬けるのに
海軍に卸してる業者が手抜きして生の肉をそのまま塩につけただけ
当然中の肉汁が染み出て塩分が薄まり腐ってる
846世界@名無史さん:2007/09/09(日) 10:56:08 0
842の方が逆の意味で行き過ぎ。単なる一研究・報告を持ってさもそれが真実の
ように語り、過剰にとったほうがいいように言うのはいくらなんでもおかしい。ま
ともなソースもないし、841が血圧正常値以下ならともかく、そうでないなら、
過剰な塩分摂取は控えるべき。
847世界@名無史さん:2007/09/09(日) 10:58:56 0
>>841
全体に味が濃いのに慣れちゃうから、
普段の味付けは薄目ってことで良いんじゃないの
848世界@名無史さん:2007/09/09(日) 11:19:51 0
>>840
生の固まり肉を大量の塩に漬け込んだもの
イメージとしては、燻製する前の豚肉
食べる時は、塩抜きして煮込む
849訂正:2007/09/09(日) 11:20:59 0
豚肉 ×
ベーコン ○
850世界@名無史さん:2007/09/09(日) 11:25:09 0
このスレ的には「ホーンブロワー」は必読だと思うけど、どうよ?
851世界@名無史さん:2007/09/09(日) 11:39:29 0
>>845 >>848
d楠
852世界@名無史さん:2007/09/09(日) 14:07:52 0
>827-828
朝日の書評欄で獄中食について書かれている部分があったんだが
中国人は食事の量に不満をもつらしい。たぶん少ないのだろう。


ちなみに、欧米人は自由時間がないこと。
南米系は外部の家族との連絡に不自由なことが不満らしい。
853世界@名無史さん:2007/09/09(日) 14:23:17 0
>>847
醤油ソースはほんの少ししかつけないようにしたら、もうその薄味で慣れてしまった。
醤油やソースはおかずに直接かけるのではなく、かならず小皿に入れる。
こうすると無駄にかけることがなくなる。寿司なんかも端のほうほんの少し醤油につけるだけ。
854842:2007/09/09(日) 16:36:30 0
>>846
>食塩は多めに(ただし、常識的な量)
ここが重要。

たしかに、
「食塩をたくさん摂取した方が、健康に良い」
と間違えるような事を書いた事については、訂正します。
855世界@名無史さん:2007/09/09(日) 16:53:59 O
「その頃友軍に奇妙な病気が蔓延した…塩を舐めさせると治る癲癇!」
856世界@名無史さん:2007/09/09(日) 17:32:40 0
昔々シベリア抑留者の話。
そこの収容所の中の人は、岩塩の鉱山で働いていた。
もちろんそこで取れる塩は国有財産なので、勝手に持ち出す事は出来ないのだが
「収容所で使う」
と言えば、
「仕方が無い、もってけ」
ということで、収容所内に大量の塩が持ち込まれ
大量の塩を食事にかけて食べていた。
そのためそこの抑留者は、体が浮腫んですごかったんだそうだ。

しかし、食塩の大量摂取が原因と思われる死亡者は、
1人も出なかったとか。

もちろん、ひとつの例だけで物事を決め付ける気は、無い。
857世界@名無史さん:2007/09/09(日) 17:44:22 0
>>856
塩分の取りすぎでじわじわ寿命が縮む前に、他の原因で死ぬからな。
収容所の例なんか参考にならん。
858世界@名無史さん:2007/09/09(日) 18:38:43 0
というか塩は中年くらいまではある程度大目にとったほうが表向き元気に働けるよ。
中年終わりごろから初老になるころ血管ぶち切れてポックリ逝くけどなw

なんつーかそう、豆電球に高電圧かけた感じとでも言うか。そりゃあ最書は明るく輝く
が、すぐフィラメント切れるし、寿命は極端に短くなる。
859世界@名無史さん:2007/09/09(日) 20:05:05 0
なるほど。い〜いたとえだ。
860世界@名無史さん:2007/09/09(日) 20:25:37 0
>>857
デブの高齢者がいないのと同じ理屈だな
861860:2007/09/09(日) 20:36:20 0
なんか勘違いしていたようだ
862世界@名無史さん:2007/09/09(日) 23:35:24 0
ひろぽんとかまさにそれだな
863世界@名無史さん:2007/09/10(月) 00:01:57 0
スマトラ島の野生ゾウは、塩ほしさに民家を襲うそうです・・・
864世界@名無史さん:2007/09/10(月) 06:43:27 0
>>858
なるほど。では国策として高塩食を進めれば年金問題はいずれ解決するわけだ。
865世界@名無史さん:2007/09/10(月) 08:26:57 0
つか、覚せい剤の方が効率がいいぞw
と言ってるのと同じだが。
866世界@名無史さん:2007/09/10(月) 17:50:57 0
しかし、ナトリウム分が減ると、
ボーッとするんだよね。
867世界@名無史さん:2007/09/10(月) 18:07:15 0
だからナトリウム塩とナトリウムってなにが違うんだよ?
ポテトチップスに入ってるのはどっち?
868世界@名無史さん:2007/09/10(月) 18:17:47 0
両方入ってるぞ。何が違うと言えば意味的に葉水と酸素が違うのといっしょ。
869世界@名無史さん:2007/09/10(月) 19:05:24 0
葉水ってなんだ?羊水か?とかけっこうかんがえてしまったじゃないか。
870世界@名無史さん:2007/09/10(月) 19:20:32 0
871世界@名無史さん:2007/09/10(月) 20:02:26 0
>>867
お前、本当に馬鹿なんだな
872世界@名無史さん:2007/09/10(月) 22:05:34 0
ジャングル戦をやってる兵士は、塩の補給をしないとマジで倒れるそうだな。
2次大戦のフィリピンで、日本軍は海岸地帯を米海軍に押さえられて
内陸部に逃げ込み、塩が無くなって兵士はバタバタと倒れた。
米軍はベトナムで塩を錠剤にして兵に配布していた。
873世界@名無史さん:2007/09/10(月) 22:17:55 0
>>867
物質(matter)は、元素(element)と呼ばれる基本的な有限個の
成分が単独、あるいは複数で化学的に結合することによってできて
います。その結果としてできたものを化学物質と呼んでいます。
たとえば、食塩の名で知られる「塩化ナトリウム」は「塩素」という
元素と「ナトリウム」という元素が一対一で結合してできた化学物質
です。
874世界@名無史さん:2007/09/10(月) 22:37:36 0
ではマサイ族は一日3g?以下の塩分摂取量でなぜ平気なのか?
875世界@名無史さん:2007/09/10(月) 22:46:56 0
>>874
3グラム以上きちんと塩分を摂取しているから。
876世界@名無史さん:2007/09/10(月) 22:56:00 0
本多勝一はニューギニア高地人調査の際、日本から塩の錠剤を持ち込んだ。
塩が貴重なこの地では、大喜びされるだろうと踏んでのことだ。しかもかさばらない。

しかしその精製された塩の錠剤を口にした村人たちは、「これは塩ではない!」と吐き捨てた。
日ごろ、塩水の湧き水から苦労して作り出した灰混じりの塩を使う村人には、
白い塩など存在そのものが信じられなかったのだろう。

しっかしこの当時の本多の本は面白いのに・・・
877世界@名無史さん:2007/09/10(月) 23:00:45 0
いい作品はいい作品で讃えればそれでいいじゃない。
とんでもはとんでもで哂えばそれでいいじゃない。
878世界@名無史さん:2007/09/10(月) 23:48:42 0
塩分を食塩で摂取する必要はまったく無くて、ナトリウムと塩素は体内で別々に働く。
ちなみに高血圧やら腎臓病で摂取制限があるのはナトリウムの方で、カルメラ焼や蒸しパン
なんかも食べると障るぞ。
879世界@名無史さん:2007/09/10(月) 23:51:15 0
低血圧で困っています。
塩気の濃い料理を食い続ければ治りますか?
880世界@名無史さん:2007/09/11(火) 00:17:54 0
881世界@名無史さん:2007/09/11(火) 01:54:36 0
>874
つか、塩分なんて1日3グラムもとれば十分すぎるらしいが。まさか厚生省とかが言っている
10グラム弱ぐらいが適量とは思ってる?
882世界@名無史さん:2007/09/11(火) 05:48:20 0
>>881 もしかして有閑階級?
883世界@名無史さん:2007/09/11(火) 08:23:48 0
有閑階級ワロタ
884世界@名無史さん:2007/09/11(火) 09:56:21 0
日本人の研究者が熱帯の内陸に行くと蝶や蜂や花虻にたかられまるそうな。
野外で立ちションすれば、蝶やらカナブンやらが群がって尿をすするそうな。
持ってきた醤油や梅干が切れて、現地の人の出してくれる食べ物だけで10日くらい
過ごすとそういうことはなくなるそうな。
885世界@名無史さん:2007/09/11(火) 10:57:16 0
塩味が利いたポテチが好きなのにスーパーで売ってるポテチの袋には
申し合わせたかのように『塩分ひかえめ』の文字が書いてある(*u_u)
自分で塩を振って食べようかとも思うが身体に悪そうなので代わりに
一味を降って食べたらそれはそれで美味しかった。
886世界@名無史さん:2007/09/11(火) 11:42:54 0
>>876
その当時から偏ってますよ
例えばサウジアラビアのルポでは
日本の皇室は国民の税金で養っているが
サウジの王室は石油の利益で暮らしている

日本の皇室はけしからんって書いているし・・・
どう考えても狂っております
887世界@名無史さん:2007/09/11(火) 12:24:31 0
>>886 間違い。
日本の皇室は国民の税金で養っている
そればかりか、
実は自らも隠れた土地や貴金属類・有価証券類などの莫大な資産を代々継承所有して来ている。
戦後の財閥解体・華族制度廃止や農地改革などで戦前まで有った国民全体での富の所有の不平等は
かなり改善されたものの、皇室だけは基本的には戦前のままでほとんど手付かずと言ってよい。

・・といった記事を、共産党機関紙赤旗で読んだことがある。
888世界@名無史さん:2007/09/11(火) 12:26:17 0
アニメの話題がちょっと出ると必ず食い付く
アニヲタと同じ寂しい臭いがするよ
889世界@名無史さん:2007/09/11(火) 18:08:06 0
空調の効いたオフィスで働くかわいいOLと、
炎天下の中で汗まみれになって働くマッチョの作業員との必要塩分量が同じなはずは無い。
890世界@名無史さん:2007/09/11(火) 19:07:05 0
空調の効いたオフィスで働くかわいいマッチョの作業員と、
炎天下の中で汗まみれになって働くかわいいOLとの必要塩分量は同じ程度?
891世界@名無史さん:2007/09/11(火) 19:26:36 0
>>890 いや、それもまた必要塩分量が同じなはずは無い。w
892世界@名無史さん:2007/09/11(火) 19:33:54 0
汗だくで働く肉体労働者は、当然塩分の消費量は多い。
当方の会社(食品会社)で、真夏のクソ暑い中
高温の蒸気釜を洗浄する仕事の最中に、ぶっ倒れたやつがいる。

ま、引篭りなら塩分を特別に摂らなくても、問題は無いでしょうが。
893世界@名無史さん:2007/09/11(火) 22:43:09 0
ではなぜマサイ族は塩分を必要としないのか?
894世界@名無史さん:2007/09/11(火) 23:49:40 0
>>893
「塩分」は摂っておりますよ。塩を食材に加えないだけで。
http://www.shiojigyo.com/en/archives/ishige.cfm
「動物の乳、肉、血から塩分を摂る民族
実は、塩を知らない民族というのは世界中に案外たくさんいるんです。
たとえばアフリカの有名なマサイ族。彼らはウシを飼って、ウシの乳を飲んだり肉を食べている牧畜民ですが、
塩を摂りません。現在のマサイなら、現金経済もちょっと入ってますから、都会に移住した人々は塩味の
食べ物を食べていますが、ケニアだとかタンザニアの奥地に住んでいるマサイ族の人々は、伝統的な生活では
塩というのはほとんど摂りません。
京都大学の名誉教授で、WHO国際共同研究センター長も務め、コーカサスなど世界の長寿地域の人々の食生活を
調べている家森幸男さんという医学博士がいます。最近、カスピ海ヨーグルトの紹介でも有名になった人ですが、
その家森さんは、マサイ族を何年も何年も調査しています。家森さんに私がお聞きしたところ、
マサイ族は確かに塩を摂っていないと。彼らはウシの乳を搾って生の乳を飲み、ヨーグルトに近いような
乳酸発酵させた乳も飲んでいるので、必要な塩分はミルクから摂っているんだろうという答えでした。」
「ハッザの人々は家畜を飼ってないから、乳搾りができません。じゃあ塩はどこから手に入れているのかといったら、
結局は外部から塩という形では摂っていないけれども、彼らが食べている動物の肉や腸、血液には塩分が含まれていますから、
それで何とかやっていけているわけですね。」
895世界@名無史さん:2007/09/12(水) 00:00:00 0
植物質の食物を大量に摂れば、体内のカリウムを排出するために
どうしても塩分が欲しくなるからね。

その点、マサイの食事は大半が動物質だ。
896世界@名無史さん:2007/09/12(水) 00:04:52 0
マサイはヤギの首の辺りを矢のようなものでついて噴出する血を飲んで
ビタミン摂取している。ミルクにも混ぜるようだが子供や妊娠女性優先のようだ。
イヌイットも生肉食っているな。
897世界@名無史さん:2007/09/12(水) 03:38:17 0
生肉を食べれば塩分が補給されるが、焼くと美味しい代わりに塩分不足になる。

塩という調味料を使用してきた歴史は調理における火の使用と同じくらい古いのかもしれんな。
898世界@名無史さん:2007/09/12(水) 07:03:13 0
肉を焼く程度の温度で、塩化ナトリウムが元素レベルで破壊されるのか
899世界@名無史さん:2007/09/12(水) 07:21:24 0
897はビタミンと塩の区別すらできていなさそうだ。
900世界@名無史さん:2007/09/12(水) 12:11:30 0
教えてくれてありがとう理系様
901世界@名無史さん:2007/09/12(水) 12:23:46 0
いえ文系様です
902世界@名無史さん:2007/09/12(水) 13:03:25 0
汗で塩分が排出されるというけど、どれくらい排出されるものなんだろう。
903世界@名無史さん:2007/09/12(水) 23:21:09 0
カリウムたっぷりの甘藷を常食としているニューギニア高地部族も、
おなじくカリウムたっぷりのヤムを常食としている中央アフリカのピグミー諸族も、
やはりカリウムたっぷりのマニョクの渋の無い種類を直火焼きして食べている
アマゾン上流北部のインディオも、塩なんか滅多に食べないよ。
何でも塩気のないまま、芋と味付の葉っぱとを黙々と食べるんよ。
904世界@名無史さん:2007/09/12(水) 23:49:00 0
肉と乳しか食わない中央アジアの遊牧民の栄養バランスも謎だしな。
茶が入ってくる以前はいったいどうやってビタミンとってたのかと。
905世界@名無史さん:2007/09/12(水) 23:52:27 0
馬の血液とか
906世界@名無史さん:2007/09/12(水) 23:56:04 0
あと馬乳酒
907世界@名無史さん:2007/09/13(木) 00:52:10 0
おいしさそのまま“塩分1/2”の塩って?
http://www.excite.co.jp/News/bit/00091189511544.html

> 「健康塩『やさしお』は食塩(塩化ナトリウム)を半分にし、代わりにカリウム塩(塩化カリウム)を半分加えることで、
> 塩分を通常の1/2にカットした塩です。塩分と塩味というのはイコールではないんです。味覚と成分は
> 別のものなのです。塩化ナトリウムでなくても塩味を感じるものがあるんですよ。その代表が塩化カリウムなんですね。
> 塩化カリウムは塩味を感じても塩分ではないので体の中に摂取されても塩化ナトリウムのような働きをしないのです。
> 味覚と成分は別のものなのです」と調味料部の音成さん。
908世界@名無史さん:2007/09/13(木) 00:56:39 0
アマゾンやニューギニアの原住民がどうして塩なしやカリウム塩でやっていけるかは不明だが、
日本では内陸の民にとって塩の確保は死活問題だった。

江戸時代の飢饉ではたくさんの死者が出たわけだが、それはただ飢え死にや抵抗力が無くなった末の病死だけではない。
「中毒死」も多かった。
飢饉年は普段は食わないような野草まで食うため、体内に多量のカリウムが蓄積される。
カリウム排出にはナトリウムが不可欠だ。しかし飢饉の年は大抵雨続き。浜では塩田がうまく操業できなくて
塩を作れず、塩が高騰する。さらに流通のほうもメチャクチャになって内陸の山村にまで塩が行き渡らない。
結果、カリウムを排出できずにカリウム中毒死するのだ。
909世界@名無史さん:2007/09/13(木) 01:04:07 0
世界中のあらゆる場所・時代で、岩塩が主要な交易品目だったのも頷けるな。
910世界@名無史さん:2007/09/13(木) 01:04:10 0
野生動物も環境によるが塩はとらないね。特に植物食の動物とか。
与えれば喜んで食うけど。
人類の祖先のサルは樹上で果物食ってたとは言うが。どうなってるんだろうね。
911世界@名無史さん:2007/09/13(木) 01:05:40 0
>>908
単なる体の慣れの問題。
常時沢山塩気を摂っていたものが、急に摂取量を減らすと、代謝のバランスが崩れて
体調を壊す。
芋やなんかにも全くナトリウムが含まれていないわけではないので、少ないなら少ない
なりに摂取しているものだし、常時少ない摂取量ならば、少ない向けの代謝構造をとる。
912世界@名無史さん:2007/09/13(木) 01:10:37 0
913世界@名無史さん:2007/09/13(木) 01:10:41 0
厚生省は塩は10グラム以内に抑えるように言ってるが、別に10グラム切るぐらいが
ベストなわけではない。あれは健康を保つ上での最大限界量と言っても良いぐらいなのだ。
本当はもっと少なくしたいらしいのだが、塩を好む日本人には10グラムを守るのがやっと
だろう、てなことでそうなってるだけ。
諸外国では5〜8グラムを指針としてるとこもある。
914世界@名無史さん:2007/09/13(木) 01:13:05 0
10gに設定しないと、味噌汁が飲めなくなる。
915世界@名無史さん:2007/09/13(木) 01:20:50 0
塩分は何グラム以内とは聞くけど、逆に一日これだけ取らなければならない、最小値
ってどんだけよ?いろいろ調べたが、明確なものはないようだが。
普通カルシウムにせよ、ビタミンにせよ、たんぱく質にせよ、最低量がまずあるもんだが
こと塩に限ってはそれが見当たらない。
916世界@名無史さん:2007/09/13(木) 01:22:27 0
伝統的にはカリウムの摂取も多かったので10gなら大丈夫だったんだけど
最近はカリウムの摂取量減ってるので必然的に塩分過剰気味になってる。
美味しく味噌汁をいただくために野菜をたっぷり食おう。
917世界@名無史さん:2007/09/13(木) 01:24:11 0
ナトリウム摂取しないと心筋が動かなくなるからな。
フッ素化合物を浴びると体内のナトリウムがフッ化ナトリウムになって、心臓が止まって死ぬ。
918世界@名無史さん:2007/09/13(木) 03:53:42 0
塩化ナトリウムとナトリウムの違いは?
919世界@名無史さん:2007/09/13(木) 03:54:33 0
>>904
モンゴル高原では現在でもチーズやバター、ヨーグルトの類いを含めて羊や山羊、馬などから
乳製品をそれぞれ200種類以上つくり出し、用途に摂取しているそうだ。

夏場は家畜乳がたくさん採れるため、これを様々に加工して乳製の発酵食品からビタミンや
その他の栄養素を補給しているらしいが、冬場は夏よりも摂取できる乳製品が少なくなるため
ビタミンなんかも不足してしまう。(一応家畜を潰して肉や内臓からミネラルを補給できるが、
「家畜は財産」なのでそうそう数がまかなえるわけではない)
冬場はどうしても野草の類いは少なくなるし鍋に肉とかバター溶かすような高コレステロールな
食事になるので歳をとると内臓疾患やリューマチとかになりやすとも。

それで古代や中世は冬場、間引いた家畜の干し肉とか高原に自生する野生のセリや薬草の類いで
しのいでいたそうだが、いつの頃からか彼らもお茶を愛飲するようになり、夏も冬も鍋一杯の
乳酪に茶場を入れて飲んでいるようだ。
920世界@名無史さん:2007/09/13(木) 03:54:42 0
塩分まったく摂取しなかったら死ぬのか?それで死んだ人っているの?
921世界@名無史さん:2007/09/13(木) 05:00:04 0
>>918
お前本当にバカだな
922世界@名無史さん:2007/09/13(木) 06:06:20 0
>>904
茶と言うからビタミンCを指していると思うが、ビタミンCを含まない乳を出すのは
牛くらいなものじゃないか?
923世界@名無史さん:2007/09/13(木) 07:29:39 0
インスタントラーメンも表示見ると麺とつゆ合わせて塩分が2.5gとか含まれている。
924世界@名無史さん:2007/09/13(木) 10:06:19 0
>917
フッ素の場合はカルシウムの問題だったと思う。
925世界@名無史さん:2007/09/13(木) 10:09:45 0
>>922
牛乳にもビタミンCは含まれてるよ。加熱すると失われるんで市販の牛乳には
含まれてないだけで。

926世界@名無史さん:2007/09/13(木) 14:55:03 O
>>920
> 塩分まったく摂取しなかったら死ぬのか?それで死んだ人っているの?

ヒント:高カリウム血症
927世界@名無史さん:2007/09/13(木) 18:54:12 0
食品に含まれている塩分とか、食べる直前にかける食塩の量って
無視されているよね。
928世界@名無史さん:2007/09/13(木) 20:38:41 0
フッ素を扱う研究室にはカルシウム剤の注射器が置いてある。
929世界@名無史さん:2007/09/13(木) 21:17:12 0
>>915
ニューギニア高地人やギアナ盆地の先住民で、全く食塩を摂らない。
食品に含まれるナトリウムの量から食塩に換算してみると、0.3g/日くらいなそうな。
930世界@名無史さん:2007/09/13(木) 22:42:10 0
すると、塩なんて摂取するとしても1グラムもいらないってこと?
931世界@名無史さん:2007/09/13(木) 23:47:23 0
死なない≠健康
932世界@名無史さん:2007/09/14(金) 00:42:52 0
健康のためなら死んでもいい
933世界@名無史さん:2007/09/14(金) 00:52:59 0
健康なのに死ぬの?
934世界@名無史さん:2007/09/14(金) 00:54:56 0
足腰を 鍛えに鍛え ガンで死に

という事も、よく有る話で
せめて美味いモノを喰ってから死にたいもの
935世界@名無史さん:2007/09/14(金) 01:07:55 0
素人考えですまんが、ナトリウム摂取量が極端に少ないと、体の方が
すでに保持しているナトリウムを排出しないように頑張る、ってことは
ないんだろーか?
936世界@名無史さん:2007/09/14(金) 01:12:14 0
ナトリウムってカリウム排出に必要なんじゃなかったっけ
937世界@名無史さん:2007/09/14(金) 01:39:55 0
>>935
そう、
それが、熱中症で死ぬメカニズム
938世界@名無史さん:2007/09/14(金) 23:38:46 0
日本も塩を作った痕跡が出始めるのは縄文時代も終わりに近づいてきた時期だしな。
939世界@名無史さん:2007/09/15(土) 14:43:55 0
>>934 
>足腰を 鍛えに鍛え ガンで死に

その「ガン」というのは、Gun(銃)の事だな! 

つまり、格闘技の一つとか言って、射撃術を訓練する人間は、
銃の暴発等で、自分の銃に撃たれて死ぬ事も十分に有り得るという戒めだ。
940世界@名無史さん:2007/09/15(土) 14:50:59 0
ちげ〜よw

蟹の崇りを、ガンと言うのだよ
941世界@名無史さん:2007/09/15(土) 14:56:53 0
マッチョ野郎は長生きしなさそう。
942世界@名無史さん:2007/09/15(土) 15:53:14 0
ギリシャ語ではガンは蟹と同じ語源
943世界@名無史さん:2007/09/15(土) 18:36:06 0
>>906
最近では度を越しすぎて塩気が入ってそうな食べ物を一切拒否して野菜ばかり食べてカリウム中毒になる若い女子もいるらしい。
944世界@名無史さん:2007/09/15(土) 19:00:15 0
若い女子も馬乳酒を飲め、というレスか?
945とてた ◆0Ot7ihccMU :2007/09/15(土) 19:27:09 0
お大尽しか食べられないというスズメバチの料理を食べたいものです。

宮崎県知事がちょとうらやましい…。
946世界@名無史さん:2007/09/15(土) 19:33:55 0
最近は、オオスズメバチは少なくなって・・・

その代わりキイロスズメバチは増えているようだから、
それを捕まえて食ってみれば?
刺されても知らんけど。
947とてた ◆0Ot7ihccMU :2007/09/15(土) 19:37:30 0
>>946
贅沢いわずにアシナガバチくらいでもいいんですけどね。

>刺されても知らんけど
これがネックなわけで…。

キイロスズメバチといえばハナモグリと一緒に
ヤブガラシの蜜にたかってました。
948世界@名無史さん:2007/09/15(土) 19:38:27 0
>>945
スズメバチはけっこうあちこちで食べてるはず

岐阜で地元の人と一緒にスズメバチ狩りをやってご馳走になった事がある。
味はとにかく濃厚の一語、スガレやヘボは問題外の美味さ。

秋口になるとスーパーで巣ごと販売していた事も。
949世界@名無史さん:2007/09/15(土) 19:57:28 0
>>943
急にやるから目を回してブッ倒れるけれども、徐々に塩分減らしていけば、大丈夫。
950世界@名無史さん:2007/09/15(土) 20:18:07 0
塩と言えば、昔中国で、色々国を揺るがしたこともある塩商人だが、あの連中が扱ってたのは
海水から精製したもの?それとも岩塩?
951世界@名無史さん:2007/09/15(土) 20:22:01 0
海塩だから密造密売が蔓延ったかと
952世界@名無史さん:2007/09/15(土) 20:38:39 0
岩塩は四川省が有名だな。
953世界@名無史さん:2007/09/15(土) 20:43:07 0
海塩だとコスト高いし、製造拠点を押さえられたらおしまいだから密造も難しそうな気も。
954世界@名無史さん:2007/09/15(土) 20:44:59 0
四川省では古代から塩分を含んだ地下水を汲み上げ、一緒に噴出する天然ガスで焚いて
塩を作っていた。
955世界@名無史さん:2007/09/15(土) 22:09:37 0
甘粛とか貴州とか熱河とかの乾燥地で掘り出すわな。
でも、塩が掘れる所は、水不足で農耕も困難ところなので、権力川にとって
それなりに管理しやすい。
956世界@名無史さん:2007/09/16(日) 00:02:54 0
権力川・・一級河川の類語かと思って一瞬ぐぐろうかとしちゃったじゃねーか
957世界@名無史さん:2007/09/16(日) 00:04:54 0
>>953
原価の50倍だぜ
しかもそれで安いって庶民から喜ばれる
958世界@名無史さん:2007/09/16(日) 00:18:53 0
カリウムと塩分うんぬんってさ、経済でいうと
「赤字ばっかでどうやってやっていけるのか?」って
問題と同じじゃない?等価であれば塩分が少なくても
その分カリウムも少ないから大丈夫なんじゃないかな。
959世界@名無史さん:2007/09/16(日) 00:26:40 0
>>953
一番有りそうなのは、官塩の塩田からの横流し
浜辺なんだから船運で楽勝カト
960世界@名無史さん:2007/09/16(日) 01:10:56 0
清の乾隆帝が江南に行幸したとき、揚州の塩商人から歓待されたんだよな。
皇帝は塩商人の贅沢ぶりに驚いている。
961世界@名無史さん:2007/09/16(日) 06:51:40 0
国産ウナギなどほとんどないから、ウナギ自体食うのやめとけ。
下記スレ熟読した上で中国産食品食べ続けたい人は自己責任でどうぞ。
農薬の検査をいくらしても、中国で大問題になっている重金属の検査はおろか、
基準値すら日本にはなくまったくの野放し。検査すらされていない重金属を含めると、
安全な中国食品などないとすら言える。

【食品】中国産食品:輸入が急減・野菜3―5割減、魚も…「段ボール肉まん」などでイメージ悪化 [07/08/15]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1187186756/

日本で売られているウナギの蒲焼きのほとんどは中国産。(少量の台湾産)。
中国産+少量の台湾産で約70%。
そのほぼ全てが、「静岡産」「鹿児島産」「愛知産」などの「国産」として売られている。

業界の感覚の麻痺した悪辣な手口は
1.中国から輸入した活きウナギを商社や輸入業者が、国内の養殖池に運び「国産」と偽る。
2.中国から輸入した活きウナギを、日本で蒲焼きに加工し、それで「国産」と偽る。
3.中国産のウナギを中国で白焼きに加工し輸入、日本で蒲焼きに加工し「国産」と偽る。
4.中国産のウナギを中国で蒲焼に加工して輸入、日本で箱だけ「国産」表示のものに詰め替える。(完全に闇の連中)
5.小売が店頭で何でも「国産」に偽装。

【6.売れ残りの中国産ウナギの蒲焼きは弁当や外食に化ける。ここでまた産地偽装】
http://iori3.cocolog-nifty.com/tenkannichijo/2005/07/post_6242.html
962世界@名無史さん:2007/09/16(日) 09:29:51 0
東国原知事が食べたスズメバチ料理ってどんなの?

秋口には、スズメバチの巣がスーパーに並ぶって、どうやって食べるの?
963世界@名無史さん:2007/09/16(日) 09:31:06 0
ググレカスといわれる前にぐぐってみた
これかw スズメバチ料理
ttp://musikui.exblog.jp/
964世界@名無史さん:2007/09/16(日) 11:05:15 0
どうやって食べるのって言われても、料理を箸で口にいれて顎を上下に動かして
咀嚼して飲み込むとしか、言いようが無いだろうが。

別に、あく抜きとか、砂抜きとか、わたぬきとか、面倒な手間は無いんだから。
965世界@名無史さん:2007/09/16(日) 11:29:03 0
まあ料理法とかしりたいんじゃね?
966世界@名無史さん:2007/09/16(日) 11:57:31 0
虫は身が小さいからとかく丸ごと揚げるか炒めるしかない感じだなあ。
967KG:2007/09/16(日) 12:45:32 0
海にいる大きな虫なら、剥いたり切ったりして食べるよね。
968世界@名無史さん:2007/09/16(日) 12:48:30 0
>>964
日本語を字面通りにしか解釈できない半島人
969世界@名無史さん:2007/09/16(日) 13:24:18 0
酸素濃度だったか二酸化炭素によって虫は大型化したり小型化したりするらしい。
骨がないため現在ではこれ以上大きくなれないらしい。
人間以上の大きさの昆虫が昔は生息していた。
970世界@名無史さん:2007/09/16(日) 14:01:18 0
人間以上の大きさ?ソースは?
971世界@名無史さん:2007/09/16(日) 14:29:58 0
>>970
昆虫で最大なのは古生代のトンボ、メガネウラだけど、羽を広げても1M弱だから人間以上ってわけではないな。
ただ、甲殻類という範囲で言えば人間以上のは結構いて、ウミサソリ類の中には10Mほどのもいたし、
陸上でもムカデやゲジゲジの仲間では5Mくらいのもいた。
972世界@名無史さん:2007/09/16(日) 14:45:19 0
いずれも節足動物ではあるが昆虫ではないな。

陸生昆虫のサイズについては、骨格よりも酸素供給を空気の拡散に頼っている点が
問題だと聞いた。
973世界@名無史さん:2007/09/16(日) 14:57:56 0
972が正解。制約されているのは直径というか厚さ(というか体表面からの深さ)。
長さ100mのみみずはありうるかもしれないけど、
直径10cmのみみずはありえない。
あと水中では制約が小さい。
974世界@名無史さん:2007/09/16(日) 15:51:22 0
>ウミサソリ類の中には10Mほどのもいた

驚愕!
ロブスターほどうまくなかったとおもうが。
大王イカのように食用不可だったかも?
975世界@名無史さん:2007/09/16(日) 19:24:09 0
細菌なんかもそうだ。
薄く広く巨大化することはあるが、厚み方向には無理。
中心部まで酸素が届かないからな。
976世界@名無史さん:2007/09/16(日) 19:52:56 0
先生、質問で〜〜す。
それでは、ダチョウの受精卵->雛は、卵の中でどうやって呼吸しているんでしょうか。
977世界@名無史さん:2007/09/16(日) 20:01:22 0
玉子は息をしない
978世界@名無史さん:2007/09/16(日) 20:18:48 0
おしいっ! 呼吸してるんですよね
979世界@名無史さん:2007/09/16(日) 20:51:01 0
玉子ってのは食用に対する用字だから大半が無精卵。従って呼吸する雛は中にはいない。
玉子自体が酸化するとかは一応別の話と言うことで。
980世界@名無史さん:2007/09/16(日) 21:46:23 0
昆虫などの節足動物と脊椎動物を一緒にされてもな〜。ネタは確かこの本。
ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4121010876/
981世界@名無史さん:2007/09/16(日) 22:04:19 O
そういえばガンはギリシャ語でカニを表す言葉だったが、確か乳癌のガン細胞が似てるからだったような
982世界@名無史さん:2007/09/16(日) 22:08:47 0
海老は縁起物でよく飾られたりするが、蟹はそういうことはない。
同じ甲殻類なのにこれは差別だw
983世界@名無史さん:2007/09/17(月) 00:01:43 0
カニ道楽のでっかいカニ模型を飾ってる大阪国民は?あ、あいつらバカだからいいか。
984世界@名無史さん:2007/09/17(月) 01:00:44 0
お祝い事に使われないのは一説によると、甲羅の形が人の顔に似るからという。
985世界@名無史さん:2007/09/17(月) 01:11:14 0
海老は逃げる時も背中を見せないので「敵に背中を見せない」に通じるから縁起がいい、だっけ?
986世界@名無史さん:2007/09/17(月) 01:26:03 0
腰が曲がっているから、長寿の意味で縁起がいいじゃなかったっけ?
987世界@名無史さん:2007/09/17(月) 01:29:09 0
カニと言えば、ロシア人はカニをとってもカニミソは捨ててしまうため、西原理恵子は
かかか、かにみそ、かにたまごー、と激怒する場面の漫画がありました。
988世界@名無史さん:2007/09/17(月) 01:41:18 0
ウニじゃないの?
989世界@名無史さん:2007/09/17(月) 01:51:50 0
ロシア人はウニはそもそもとりもしない。
カニはカニ足のみ食べるが後は捨ててしまう。
ああ北方領土を有効支配できてればこんなもったいないことは、、、
990世界@名無史さん:2007/09/17(月) 02:47:04 0
>>987
南米のほうでもカニの頭は捨ててしまうらしい。
椎名誠がそれを見て驚愕したという話がある。
慌てて捨てられた頭を回収してみたら中身がほとんど空っぽだったとか。
品種によってはそういうこともあるのかな。

>>988
ウニを踏み破って遊ぶガキどもに激怒したのも同じ漫画。

991世界@名無史さん:2007/09/17(月) 03:06:28 0
新スレ
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/whis/1189965567/l50


ロシアには「昆布の缶詰」があるらしいね。
992世界@名無史さん
じゃあこっちはもう埋めちゃう。