6 :
世界@名無史さん:2005/12/08(木) 23:03:59 0
age
古代中国での主食は何だったのですか?
華北では粟や黍。
江南では米。
9 :
世界@名無史さん:2005/12/08(木) 23:53:07 0
華北で米が主食になったのはいつ頃?
三国志のころでもまだ米は食えない?
今の華北は、米が主食なの?
つうか、つい最近まで、いや、現代でも華北では雑穀や小麦を主食にしているが。
それを粉にして、中身なしの饅頭にして食う。
華北で米を食えるようにするには、流通が発達しなくてはいけない。
だとすれば、大運河が出来たあとか?
『論語』の中で、子貢が老人から黍飯と鶏でもてなしてもらっていましたね。
13 :
世界@名無史さん:2005/12/09(金) 01:44:16 0
子路は最後、人肉塩辛にされてしまったな。
イカの塩辛が飯や酒に合うように、人肉塩辛も飯や酒に合うのだろうか?
中国の話になるとすぐ両脚羊の話になるなあ。
殷の紂王を諌めた人も、塩辛や乾し肉にされたんだよな。
特定の国や地域を故意に貶めようとする浅はかな書き込みはやめましょう
中国の華北、特に山東一帯は主食に饅頭を良く食べ、他の地域の饅頭よりでかい。
北京や河北の饅頭が握りこぶし2個分くらい、山東はその倍くらいの大きさ。
江南では握りこぶしくらいの大きさ。
南京で出会った山東出身の学生は米の飯は口に合わない、饅頭の方が腹持ちがいい。
と言っていた。
それから粟の粥、高粱の粥、緑豆の粥などもよく食べられている。河南省、河北省
の農村地域では大根を主食にしているところもある。大根といっても甜菜に近く、
でんぷん質も多い。さまざまな種類があって日本でも最近出回るようになった紅心大根
や紫、黄色、丸いもの、1m近くある長いものなど地域によって数種類が栽培されている。
山西では蕎麦やユウ(悠−心)といった雑穀類も食べられている。ユウは蕎麦ほど粘りが
出ないので麺にせず薄く延ばしたものを蒸したり茹でたりして食べている。
小麦については華北から西北にかけてよく食べられている。
饅頭もそうだが、焼餅(クレープのようなもの)、油餅(焼餅を油で揚げたもの)、
油条(強力粉を棒状にして油で揚げたもの)、麻花(かりんとうの親玉みたいなもの)と
いった小麦粉食品が食べられている。江南でも同じような食品はあるが、種類や量は北方
の方が圧倒的に多い。北京の食料品店では約70種類の小麦加工食品(パン、お菓子除く)
が売られていた。南京では20種類もあれば多いほうで量もさほど多くない。
コテハン入りで書いたら、また例の粘着が・・・
よく自分の嘘指摘されまくっといて
平気な顔してコテハンでまた登場できるよな
前スレの牛肥についてはそういう書き方もあるというか元々はそういう名前
精糖や精米が未発達だったため、黒っぽい色になり、牛の皮に似ているからと付いた名前、牛皮とも書く場合もある
しかし獣食がタヴーだったために牛を求に置き換えて求肥
それはそれでこいつの恥知らずぶりには腹が立つが
饅頭とパンとかナンの違いって何でしょう?
蒸すか焼くかの違い?
>>21 何を訊きたいんだろう?
饅頭・パン・ナンの特性を取り敢えず書き出してみる。
饅頭(マントウとか花巻きとか、日本で売られてる中華まんの具無しVer?):
元々の食域=中国北部、主材料=小麦、膨張材=イースト又は重曹、調理法=蒸す
パン(いわゆる日本のパン屋で売られてるアレ?):
元々の食域=ヨーロッパ、主材料=小麦・ライ麦、膨張材=イースト、調理法=釜で焼く
ナン(日本のインドカレー屋でだされるソレ?)
元々の食域=インド北部、主材料=小麦、膨張材=イースト又は膨らし粉又は無し、調理法=釜に貼り付けて焼く
「ナーン」はペルシア語で「パン」のことで、
「ナーン」という種類のパンが有るんじゃ無くて、
パンのことを「ナーン」と呼ぶんだと教えられた。
多分一般的にいわれるインド料理の「ナン」は
もともとのヒンディー語じゃなくてペルシア語からの
借用語だと以前聞いたことがある。
だからペルシア語だと食パンだろうとフランスパンだろうと
ライ麦パンやインド料理の「ナン」であろうと、全部「パン」
なので一括して「ナーン」と呼ぶんだそうだ。
24 :
21:2005/12/10(土) 12:46:46 0
>何を訊きたいんだろう?
んー、いや同じ小麦が原料なのに調理法が地方によって違うけど何故かなーと。
イーストがないとか何か理由があるか知りたかったもので。
米もいちおう蒸したり、炊いたり、麺にしたりすますけど。
25 :
世界@名無史さん:2005/12/10(土) 13:33:06 0
パンもナンも饅頭もイースト醗酵させますが何か?まあ、簡便なイーストが無い時代は、自然の酵母を使ったのだろうが。
まあ、日本の酒饅頭は麹で醗酵させますが。
醗酵させないのはチャパティ
27 :
自転車小僧は穢多非人階級出身者(B民)です:2005/12/10(土) 14:11:05 0
>>19-20 「
>>17」と騙る、穢多非人階級出身の「糞カキ人夫」・自転車小僧は、精神分裂症なんです。
だから言ってものがわかるような人間ではない。
ものがわかる人なら、そもそもあんな聞いているうちにバレるような大嘘を騙ったりはしない。
この妄想狂の賎民出身者は、現在(素性がバレて)会社では閑職に追いやられている分、少しでも
世間に認められたいらしく、ありもしない手柄を騙ってしまうwという、悪い癖がどうしても直らない。
精神分裂症なので人の言うことを聞くのは大嫌い。
自分に都合の悪い質問や、答えられない苦手な質問が出れば全部スルーし、
否定的な意見や、批判が出れば、突然「自転車小僧」のゼッケン外して名無しに化けて猛攻撃。
ときには名無しさんに化けて、自分への賞賛レス。。
・・・やることの臭さは見え見えのバレバレで、結局その本質は品性に欠ける。
しかしそれも彼の不幸な出身階層・生い立ちを知ればうなづける話ではある。
もちろん、賞賛される部分だけは聞き入れて満足する。
そして大きな団体や偉い人の権威は借りたがる。彼のカキコには妄想とともにそのような一面もあるのだ。
28 :
自転車小僧は穢多非人階級出身者(B民)です:2005/12/10(土) 14:11:35 0
>>19-20 「
>>17」と騙る、穢多非人階級出身の「糞カキ人夫」・自転車小僧は、精神分裂症なので、彼の手にかかると
アンゴラ・モザンビークでさえ、スペイン語圏に入っていることになってしまうし
聞いたこともない(でっち上のインチキ)地名にまでトリップしてしまう。
最初は単に誤爆かと笑っていたが、どうやら単なるミスなどではなく、本人自ら豪語しているとおり、
「悪意の知性」を標榜する詐欺師という一面すら、持ち合わせる彼のカキコには、
故意に「虚実綯い交ぜ」になっている部分が、一部〜随所にあり、
釣られる一般市民の反応を楽しんでもいる。
彼の嘘言を鵜呑みにして糞を食わされた被害者は2chにはかなりいるよ。
決して彼の話をそのまま信じてはいけない。
士農工商未満の穢多非人階級出身という負い目から、一般市民クラス以上の人間に対しては
@騙す・A誇示する という態度が見え隠れするのも哀れといえば哀れでもある。
しかも、精神分裂症になると自分の都合の良いようにしかものが考えられなくなり、
妄想と虚言でいっぱいになる。しかもそれに事実を挟んで騙るので尚更始末に負えない。
自分が精神異常なのに、逆に周りの人が精神異常に見えてくる。
まあ、かわいそうな人間だよ。
ほら見れ。
早速粘着が襲来だ。
のうのうと妄言吐きまくってるコテに対する注意を喚起する意味では
この粘着も存在意義があると思うが。
もちろん迷惑は迷惑だから2〜3行にまとめてもらえるとありがたいが
自転車小僧に粘着してる奴ってなんなの?何が面白くて
やってるの?まさか自作自演じゃないだろうな。
32 :
世界@名無史さん:2005/12/10(土) 14:29:24 0
そういうあなたがコテハン外した自転車小僧の自演なのでわ?
嘘八百を平気で言える、しかもコテを擁護するあなたは何者ですか?
34 :
世界@名無史さん:2005/12/10(土) 20:20:34 0
>山西では蕎麦やユウ(悠−心)といった雑穀類も食べられている。ユウは蕎麦ほど粘りが
>出ないので麺にせず薄く延ばしたものを蒸したり茹でたりして食べている。
自演者小僧は昭和六十二年ころのNHK特集を見なかったのであろうか?
中国黄土高原の農民が莜麦(ユウマイと発音する。燕麦の一種)を石臼で挽いて粉にし、
熱湯で練ってから押し出し機にかけて麺にする場面があった。
確かに粘りが無いので、茹でずに蒸す。それをトマト味のタレで食べる。
ユウマイは消化が悪い穀物なので、麺にして食べるのが一番腹に優しいのだと。
35 :
世界@名無史さん:2005/12/10(土) 21:02:42 0
ところで、聖体パンの「ホスチア」とか、ユダヤの祭りのパンって
無醗酵なんだよね?
無醗酵ということは柔らかくない。具無しのお好み焼きか、硬いホットケーキみたいなもの?
お好み焼きはだし汁が入る。
無醗酵でも炭酸水使えばフワッっとしそうだがどうなんだろ
自転車小僧にでも実験してもらうか
デンマークにもクラッカー状のパンがある。
スーパーにあったから喰ってみたら旨かった。
コペン禿ーゲンの国ですね。
39 :
sage:2005/12/10(土) 23:45:30 0
>>36 彼にそんなことしてもらうようにでもなったら、それこそ一大事。
ここぞとばかりに、さっそく一般市民クラス以上の人間への仕返しが始まるよ。
出来上がるもの? ・・・もちろん「ウンコ饅頭」に決まってるから。
>>23 そういや、本場仕込み風を謳うカレー屋で「チャイ」を頼むと、
ミルクと砂糖のドッサリ入った紅茶に、生姜と肉桂と茴香と丁子
かなんかで香りをつけたものが出てくる。
が、インドというか回教圏では茶はなんでも「チャイ」だ。
それと似ているな。
42 :
世界@名無史さん:2005/12/11(日) 00:18:48 0
>>39 自転車粘着ウザ
おまえが日本の一般市民以下の差別主義者なことは誰でも知っているが?
>>41 もんじゃ焼きの厚いもの・・・になるか?
44 :
sage:2005/12/11(日) 00:37:42 0
>>34 そんな事、いちいち指摘されなくても自転車小僧は実は最初から知っている。
ことほどさように自転車小僧は意図的に事実の中に虚偽を紛れ込ませ、一般市民を撹乱しては楽しんでいる。
それを嘘とも気づかず信じ込んでくれる一般市民なら、尚のことおいしい。分かりきっていることじゃないか。
いいかい。これは彼が仕組んだゲームなのだよ。
彼のカキコはそのほとんどが「そうだ」と言っていい。
会社では素性がバレて寂しい思いをしている分、
ネットでは架空の自分を築き上げ、相手してくれる一般市民クラス以上の人間を探している。
もちろん復讐のために。
>>43 ご意見謹んで拝聴いたします。あくまでも一つの意見としてですが。
>>44 コテ叩きは最悪板で。
それとも、IDの出ない板じゃないと叩けないのかな?
自転車の書き込みの内容の真偽とお前さんの誹謗行為の正当性は別問題。
虚偽を教えることが復讐行為ってどこの陰謀論者ですかw
>34
二十年近い昔の番組を、見ていないのかって言われるのも理不尽な気ががするが。
しかし、21世紀の現代、DVD化されていたりする。何故かジブリ商品として。w
『人間は何を食べてきたか 第3巻 -アジア・豊かなる食の世界 1-』
>34
自分の食べたのは薄く伸ばして蒸したものを野菜と一緒に炒めたものと薄く伸ばして
から細かくちぎってスープに入れた水団のようなもの。
確かに他の食べ方もあるし、名前も分からない雑穀類を使った料理も色々あった。
饅頭をはじめとする小麦製品は日本にも似たようなものがあるのでまずくはないが、
粟も高粱もユウも味がなく、高粱、ユウは食感も悪い。ユウは粘土を噛んでいるような感じ
だった。
>46
その番組はいくつかシリーズになっていたはず。
はじめはNHK総合で特集番組として作られ、その後続編が教育TVで何度かシリーズ化されて
いたのを覚えている。米を扱ったものは見た覚えがあるが、他のはほとんど見ていない。
NHKのアレは、「モロコシ」という雑穀を粉にして水で練ったのを
スープと一緒に食べていたと記憶してる。
「モロコシ」がどういう品種でどんな味と性質なのかは殆ど触れず、
ひたすら農作業の様子や生活習慣にフォーカスしていた
ジブリの商品になる経緯の方に興味がある。
何でコイツは嘘八百並べておいて謝るなりなんなりしないだ
謝るのがいやならコテハンで出てくるな
どなたか立ててもらえませんでしょうか。
★★★近代戦における宣戦布告の歴史★★★
パールハーバーの件は有名ですが、そもそも当時の宣戦布告に関する状況はどうなっていたのでしょう。
他の国の実質布告無しの攻撃も多々あったような気もするのですが。
何をもって宣戦布告となっていたのか、その前の時代はどうなっていたのか、歴史的な推移も含めて
左右イデオロギーにとらわれず自由に語りませんか?
52 :
世界@名無史さん:2005/12/12(月) 10:48:39 0
53 :
世界@名無史さん:2005/12/12(月) 13:23:34 0
既出だと思いますが、
スー シェパードの保存食品開発物語は面白かった。
このような食物、嗜好品の歴史に関する本のおすすめとかあったら
教えてください。
55 :
世界@名無史さん:2005/12/12(月) 17:06:04 0
>>54 ありがとうございます。
リンク先を見てみると、日本中心の食材の歴史みたいで話題が広がりそうですね。
このシリーズの民族の世界地図は読んだことがあるんですが、食まであったとは
驚きです。
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 ̄ ̄ヽ'::::::::::::::: ヾ ほら、見てごらん
>>47を あれが2chで正体バラされた
)::: .... \ 穢多B民の自(演者)転車小僧だよ
/ ::::::::::::::::::ヽ 相変わらず
>>45-46と、負けず嫌いの自演のお芝居が大好きのようだ
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/ ( ヽ :::| |:::::::::/::::::::/ ふーん、ウンコ面の役者ってアレのことなんだね、ぱぱ。
{ ) } ::| |::::::::{::::::::/ やっぱり賎民下郎のやることってプンプン臭うね。
| / 〉 ::| .ヽ::::|:::::::/
} { / ::| .ヽノ ::::/
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( ヽ、 〉 ノヽ ::::|
ヽ, ~ 〈 ト、_ | ::::::ヽ、
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ヽ,、,、,γ' ノ, -‐W~フ { ト、:::::::::::::::::::ヽ、
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 ̄ ̄ヽ'::::::::::::::: ヾ ほら、見てごらん
>>50を
)::: .... \ あれが2chで正体バラされた穢多B民の自(演者)転車小僧への
/ ::::::::::::::::::ヽ 一般市民のすなおな感情だよ
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/ ( ヽ :::| |:::::::::/::::::::/ やっぱり、自分のことを「B民B民」って さんざん嘲笑して来た
{ ) } ::| |::::::::{::::::::/ 昔の御主人様の子孫や一般市民にだけは 絶対頭なんか下げたくないのかな
| / 〉 ::| .ヽ::::|:::::::/ そんな傲慢さが却って「お里が知れる」元だってちっとも気づかないなんて
} { / ::| .ヽノ ::::/ かわいそうだね。ぱぱ。
} | ( :λ :::|
( ヽ、 〉 ノヽ ::::|
ヽ, ~ 〈 ト、_ | ::::::ヽ、
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ヽ,、,、,γ' ノ, -‐W~フ { ト、:::::::::::::::::::ヽ、
∠____ト-┘z__,―' ̄Σ Z  ̄ヽ―-、_ノ
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 ̄ ̄ヽ'::::::::::::::: ヾ ほら、見てごらん
>>50を
)::: .... \ あれが2chで正体バラされた穢多B民の自(演者)転車小僧への
/ ::::::::::::::::::ヽ 一般市民のすなおな感情だよ
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/ ( ヽ :::| |:::::::::/::::::::/ でも自演者小僧って、精神分裂症をわずらってて、
{ ) } ::| |::::::::{::::::::/ 正しいのは常に自分だとしか認識できない基地外だから
| / 〉 ::| .ヽ::::|:::::::/ しかたないのかな。
} { / ::| .ヽノ ::::/ やっぱり「糞カキ人夫のB民小僧!」って罵倒してやるのも
} | ( :λ :::| 本人の自覚のためには必要なんじゃないかな。ぱぱ。
( ヽ、 〉 ノヽ ::::|
ヽ, ~ 〈 ト、_ | ::::::ヽ、
( ,' ノ | |~7 ::::::::::::::`ヽ、、
ヽ,、,、,γ' ノ, -‐W~フ { ト、:::::::::::::::::::ヽ、
∠____ト-┘z__,―' ̄Σ Z  ̄ヽ―-、_ノ
'―z_,┴'~
.: : : : : : : : :: :::: :: :: : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
. . : : : :: : : :: : ちくしょ〜,まさか2chで・・・ ...
. . .... ..: : :: :: ::: :::::: ::::::::::::: こうもこうまで頻繁にアチキの正体晒されちまうとは・・・ ...
Λ_Λ . . . .: : : ::: : :: ::::::::: くやしい!くやしいっ!くやしい〜っ!
/:彡ミ゛ヽ;)ー、 : ::: : :: ::::::::: :::::::::::::::::::::::::::
/ :::/:: ヽ、ヽ、 ::i . .:: :.: ::: . :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
/ :::/;;: ヽ ヽ ::l . :. :. .:: : :: :: :::::::: : ::::::::::::::::::
 ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ
by 自転車小僧
AA貼るな、馬鹿
コテハン叩きは最悪板でやれ
↑
眉異民・雲国斎
>35で思い出しましたが、ユダヤ人の食べるパンにベーグルがありますね。
生地に乳製品は使用せず、焼く前に茹でるというのが一般的なパンとは異なる製法ですね。
ところで、キリスト教徒とユダヤ教徒とイスラム教徒が一緒に日本で食事をすることになったら
一体何に気を使えばいいんでしょうか?
ジンギスカンorちゃんちゃん焼き(鮭と野菜の鉄板蒸し焼き)を即座に思い浮かべる一北海道人でした。
63 :
世界@名無史さん:2005/12/12(月) 22:38:29 0
ジンギスカン! ちゃんちゃん焼き! (・∀・)イイ!
そこで精進料理だよ。
65 :
世界@名無史さん:2005/12/12(月) 23:12:41 O
しかしね、羊はコーランの一節を唱えながら一気に喉を裂いたものでなくてはならない。
鮭が安全。
イスラム教の教義にあるじゃん、ユダヤ教徒の戒律に従った食事ならば、イスラム教の
ハラルとして扱う、と。
ついでに、原始キリスト教の慣習が残ってる、エチオピア会派やアルメニア会派の慣習も
ユダヤ教の慣習を引きずっていて、戒律は殆ど同じ。コプト派はイスラム教から影響で
二次的にイスラム教の戒律に従う慣習ができた。
つまり、ユダヤ教徒に料理させれば問題無いわけだ。
早い話が、ハザール料理なら無問題であったと。
彼の国料理というのも、何を読めば分かるのか、見当もつきませんが。
よほど宗教にうるさい人でなければ、
そんなに気にしなくても良いと思うけどね。
食えなければ残すし、自己申告してくれる。
俺はイスラム教徒と豚食ったこともあるし。
まぁ、彼は原理主義を毛嫌いしていて
それで日本に来た変わり種かもしれないが。
原理主義があまりにもウザすぎるせいか
アホどもは宗教と心中してろやプゲラって思考の人が結構多い
過去ログを最近読んでたけども、
「豚は食べちゃいけない?あぁ、神様も日本までは目が届かないさ」
っていって、豚を食べるイスラムの人がいたとかなんとか。
71 :
世界@名無史さん:2005/12/13(火) 13:17:51 O
その人は、代々木にモスクがあるのを知らないのでしょうか。
72 :
世界@名無史さん:2005/12/13(火) 13:19:23 0
私は天才です。
73 :
世界@名無史さん:2005/12/13(火) 13:23:13 0
代々木に共産党本部があることは知ってるぞ
モスクに神さまはいないだろ。あれは礼拝所じゃないの?
イスラム教徒でも、「郷に入れば郷に従え」で現地の風習に従えばOKって考えの人も
いるらしいですね。 日本ではお酒飲んだりとか。
後、非常事態で戒律守ってたら死ぬしかない状況(それしか食べるものがないとか)なら
死を選ばずに戒律破っても問題ないってコーランにあると聞いたことがあります。
そのあとで数日間ざんげの絶食する必要あるみたいだけどな
77 :
世界@名無史さん:2005/12/13(火) 22:06:30 0
でも夜は食うんだよな
イスラム教ってかな〜り融通効くよなぁ…。さすがは旅する商人の宗教というべきか。
最初はラクダも食っちゃいけなかったらしいけど
「砂漠で遭難したら死活問題」って訳でOKになったらしい。
>62 そんな貴方に、おかゆライス。
俺が知っているメジャーな宗教で、これが戒律に引っかかる事は無い。食べたくもないが。
ごはんとごはんから作られたおかゆを一緒に食べるのは、
動物とその動物からとれたものを一緒に食べてはならない
ユダヤ教の戒律に引っかかる……わけないな。
異教徒の支配地への旅行中に異教徒から供される食事の場合には戒律違反にならない。
日本に回教徒の元首や領主はいないから、異教徒の支配地だよな。
留学生や商社の駐在員のような形で来ている場合なら、旅行中。見聞を広めるための
行動、軍事、商業活動は旅行として解釈されているから。日本人の嫁さんもらって、
子供までいて、まったく故国に帰る気なしの場合には、定義から外れるよな。
中世モンゴル、クビライ皇帝の治世、西方系の官吏・商人・職工・兵員を優遇した
ことは有名だが、功労のあった官吏・将校を自ら天幕に招いて宴会を催して労った。
出てくる料理はモンゴル風のものあり、招かれた功臣には多数の回教徒あり。
白猪の肉あり、獣血の料理ありで、回教徒は口にしなかった。
クビライ皇帝は、腹を立て、その回教徒の功臣を処刑した。
腹を立てた理由は2つ。1つは、宗門には寛容だが信心の無い者を認めなかったから。
西方系の人を多く廷臣に取り立ててるからには回教徒の慣習もしらないことは無いから、
「異教徒の地に旅行中に異教徒から供される場合は食の戒律が外れる」ということも
知っていたわけで、この条項を忘れていたことを咎めた。
もう1つは、「異教徒の支配地」ということを認識させるため。クビライ皇帝自身の
宗門は神仏合宗、ラマ教とモンゴル人古来の北方系シャーマニズム。回教徒ではない
クビライ皇帝の領地で転々と派遣される官吏・将校が回教徒の土地であるかのごとく
振舞うことは、異教徒のクビライ皇帝の支配権を否定することになり、叛逆行為だからだ。
85 :
世界@名無史さん:2005/12/14(水) 11:31:35 0
ギリシャ神話のネクター、インド神話のソーマの正体は何ですか?
モデルとなる飲み物が実在したのですか?
イスラムの食タブーネタが出ると、このスレはいつも盛り上がるな。
食のタブーは盛り上がるね、天ぷらとスカイは一緒に食べてはいけないとか。
ブスとやるときは明かりをつけてはいけないとか
姉妹とするときは、まず姉の方からしなければならないとか。
>>85 ネクターは蜜酒のことと言われている。桃の一種や貴腐ワインも
こう呼ばれるが後付らしい。
ソーマは広辞苑によると「蘇摩と呼ばれる蔦性植物の液汁に
牛乳、酪、麦粉を交えて製した飲料を神格化したもの。バラモンの飲料。」
だソーマ。
90 :
世界@名無史さん:2005/12/15(木) 00:18:50 0
「鰻と梅干しは食べあわせが悪い」は、迷信のようだ。
20年位前、NHKの科学番組で「人体実験」やったが、腹を壊した例はなかった。
しかし、タイでは「ドリアン食べながら酒を飲むな」という。これは実際に最悪の食い合わせらしい。
血圧が異常に高まるとか。
ヒトヨタケというキノコがある。これは毒キノコではなく、美味しく食べられるが
酒との食べあわせが悪く、一緒に飲むと悪酔いする。
松本零次の「男おいどん」という漫画で、洗濯していない下着に生えたキノコ、「サルマタケ」を食って
悪酔いする場面があるが、これから推理すれば明らかにサルマタケの正体はヒトヨタケだな。
>>90 タイでは「ドリアン食べながら酒を飲むな」
これはほんとうにやばいらしい。ドリアンはあの匂いでもわかるようにかなり濃厚で実一つで1000キロカロリー以上ある。
酒なしでも「一日一個以上食べてはいけない」というルールがある
それとアルコールが反応してか発酵してか膨張してものすごいことに・・・実際向こうでは死人がでる
醗酵が終わっていない濁酒を飲むと、腹で醗酵して生き地獄を味わいます。
世界中に食い合わせの悪いものがあるんですねえ。
チーズ・フォンドゥとビールで死んだ人もいるらしいね
>>90 食べ合わせの類は、陰陽五行説の相克関係で駄目と
言ってるだけで、科学的な根拠はない。
焼き魚と漬物で発がん性物質が
酒に辛子? じゃあおでんで熱燗が出来ないじゃん!
トマトに胡瓜? 野菜サラダ食えないじゃん!
単に栄養吸収効率が最大化されないぐらいのことで
ガタガタいわんでもいいような気がするが
>>99 >>96のリンク先に酢をかければよいと書いてある。
マヨネーズやドレッシングをかければ良いわけで
昔の人は気付いていたのかもしれんので100get!
栄養吸収率が阻害されるということは、ダイエットに悩む現代人にとってはむしろ、
体にいい、とは言えないか?
なにしろ、キトサンとかどこぞの植物の成分とかが消化吸収を妨げるってんで、
わざわざ健康食品やサプリメントコーナーとかにならべるんだぜ?
いや効果の怪しいそれらよりも実証されているぶんそっちのが
マシ、といえるかも試練w
>>100 太るからマヨネーズやドレッシングは控えめに、というのがここでも証明w
>>91 ドリアンと酒が化学反応起こしてファンタスティックな有毒ガスができるんじゃなかった?
亜硫酸ガスだったかなんだったか
103 :
世界@名無史さん:2005/12/15(木) 23:32:56 0
>>90 ドリアン食って酒飲むと、内臓破裂起こすらしいよ。
あ、ついでにその「ヒトヨタケ」つながりの脱線。ヒトヨタケではないが、うちの庭にはかつて、「ササクレヒトヨタケ」
というきのこが毎年生えてきた。インクタケという種に属すらしく、朝出てきた白いきのこが、昼には黒くどろどろに溶けて、
インクのようになってしまう、非常に珍しいきのこ。実はとても美味いらしいのだが、菌が絶えて出てこなくなるまで、
一度も食ってみたことはなかった・・・・・・・・・・。
105 :
世界@名無史さん:2005/12/16(金) 00:58:12 0
食べられるという説と有毒という説と両方聞いたことがあるような。>ササクレヒトヨタケ
106 :
世界@名無史さん:2005/12/16(金) 01:02:03 0
昭和59年発行、山と渓谷社の『山の幸』には、ササクレヒトヨタケは特に美味いと
書かれています。茹でてマヨネーズで食うと美味い、と。
有毒、というのは、酒とともに食した場合では?
マヨラーはマヨネーズをかけるとラーメンでもカレーでも美味くなると言いますね。
もはや元の味などどうでもいいのでしょう。
なんでもキムチ入れたがるヤツもいるね。
109 :
世界@名無史さん:2005/12/16(金) 02:00:53 0
俺も醤油が好きだけどそれと似たようなもんだと思う。マヨラーは。
幸せな人たちだと思うよ。素材はなんでもよくて、マヨネーズさえ
あればおいしくなるなんて最高じゃないか。食に関しては人生
勝ち組なのは間違いないよ。
>>107 大阪名物剛力ラーメン、テーブルにマヨが備え付けてあるぞw
111 :
世界@名無史さん:2005/12/16(金) 02:54:46 0
マヨネーズは、スペインマジョルカ島の隣、メノルカ島のマオンの町で発明されました。
フランスのリシュリュー公爵が1756年のマオン要塞争奪戦で現地に滞在した際その味を覚え、
フランスに持ち帰ったのです。
油脂には依存性があるらしいな。>マヨラー
113 :
世界@名無史さん:2005/12/16(金) 02:57:41 0
かのリシュリューが元祖マヨラーだったのか。
ヒゲにマヨネーズを塗って整えていたらしい。
酢と油に卵黄を入れると分離しないことに気付いた奴はネ申だと思う。
テレビで納豆にマヨネーズをかけるのを見て気持ち悪かったが
試してみたら、これが臭みが消えてウマヒ。
これも乳化作用のおかげなのかしら。
愛液が足りないときはマヨネーズを使うとスムースに入るらしい。
別に普通の油でもよくないかそれ。
あの匂いにマヨ臭が加わるデメリットを考えたらローション使う
マン臭事変
マンコ・カパック
マン臭自演コテ=ナポレオン
>>110 ただでさえ、大阪のラーメンは不味いのに・・・
なんでもマヨネーズをかける輩は明らかに味覚障害だろ。
>>115 よっぽどうまくやらないと、卵黄の有無なんて関係なく、分離するよ。
実際にマヨネーズ作ってみなよ、すげー難しいから。
吉備団子の由来
寛永の頃、竹番なる茶人が茶菓子について、
種々研鑽苦心し、備前特有の糯米を原料とし、
高尚佳味なる珍菓を創製し、藩主池田公に献納致しました所、
公は非常に御気に召され、吉備津国の古名に因んで
「吉備団子」と御命名の上、広く世に拡めよと仰せられました。
これが今の世に伝わる吉備団子であります。
岡山土産の箱に書いてあったんだけど
どこまで本当なんだろう
126 :
世界@名無史さん:2005/12/18(日) 00:33:04 0
マヨネーズ、中国語で蛋醋醤(タンツージャン)。
「蛋」たまご+「醋」おス+「醤」タレ。
中華料理の世界でも考え付きそうだが、似たものも聞かないなあ。
127 :
世界@名無史さん:2005/12/18(日) 01:13:04 0
え?マヨネーズの漢字表記は「沙拉醤」じゃなかった?
「沙拉」は、「サラダ」の音訳。サラダのタレ、の意。
どっちでもいい。
マヨネーズは玉子を加熱しないんだぞ。
中国でそんなもの作って食ったら、赤痢かコレラか経口感染肝炎で死んでしまうぞ。
>>96 小さい頃に俺は天麩羅とスイカを同時に食うなと言われたな。
スイカと言えば落語に、スイカを怪物と勘違いして退治する侍の話がある。
最後には叩き割って赤い汁を血と勘違いしたりするんだが、
そうするとスイカが日本に伝来したのは比較的最近ということか。
落語のできた江戸時代には皆知ってるようで、田舎者は知らない程度の
野菜だったわけで。
実を言うと、民話や落語には、田舎者や仲の悪い特定の地域の人間、或いは
馬鹿聟を題材にしてからかい、楽しんだ内容のものがよく見られます。
・餅(或いはぼた餅)を知らず、化物と勘違いした聟or田舎者。
・団子を知らず、間違えて憶えた名前で夫婦喧嘩をする聟。
・蕎麦を手打ち、ぼた餅を半殺しというのを知らず、逃げようとした旅人。
大抵、最後に嫁や住職から教えてもらうのですが。
これらは、聴衆には常識でも、物語の中では知らない人がいるという事にな
っていた話であり、地方では落語ではなく民話として知られていました。
笑う為の虚構上の「田舎者」と見ていいかもしれません。
実話として、田舎者を馬鹿にしていた都会者が、田舎者の実家に招かれたと
ころ、教えてやっていたものがあったので恥をかいたというのがあります。
なお、愚か嫁の話もありますが、食べ物関連ではまず聟が登場しますね。
郷土の味に対する知識のせいでしょうか。
余談ながら、最後の「半殺し」話は、『エプタメロン』にも類話があります。
フランシスコ会の修道士が肉屋に泊まり、「坊さんを殺してハムにしよう」
と話すのを聞いて逃げようとしたが、坊さん=豚であったという話。
読めません。
> 実話として、田舎者を馬鹿にしていた都会者が、田舎者の実家に招かれたと
> ころ、教えてやっていたものがあったので恥をかいたというのがあります。
メディアの偏りによる弊害はこの頃からあったのか。
歴史なんて案外そんなものかもね
初めてカニ食べることとなった田舎者が同席の人に、
「どうやって食べるんですか?」
「フンドシを最初に外してから食べるんですよ」
と、言われてカニのフンドシ外さないで自分のフンドシ外して
真っ裸になった。
っていう笑い話があったね。
「どうやって(貴方を)食べるのですか?」
「ふんどしを最初にはずしてから」
なら問題ないな
食あたりしそうでつ
ほかにも、柏餅の食べ方が解らなかったので聞いたら
「皮をむいて食べるのだ」と言われたので、「川のほうを向いて」葉を取らずに食べたとか、
熱い湯を飲むときは、中にタクアン一切れを入れれば冷めて飲みやすくなる、と聞いた男が
風呂を勧められたが熱くて入れない。そこでタクアンを一本のままもらってそれで
必死に湯をかき回した、なんていう話がありましたな。
田舎者ってほほえましいですね。
東京生まれでよかった。
141 :
世界@名無史さん:2005/12/18(日) 23:26:18 0
柏餅は葉を取らないでそのまま食べても美味しいぞ
九州ではむいて食べる。
九州は照葉樹林帯で、落葉広葉樹の柏の葉が手に入らないから、
サルトリイバラの葉で巻くんじゃなかった?
でも柏は九州はもちろん中国・台湾まで分布すると物の本にはありますが。
柏くらいあるわい。
ハッパがなんか分厚くて食えないから食わないだけだ。
東京の方は食えるらしいが。
桜餅と柏餅とで食べ方を混同しているヤシも多いかも
しかし九州に柏があるといったところで、それは山の上だろ?
筑後平野の真ん中ではどうするのさ。
実際、現在のように流通が発達する以前は、「柏餅」といっても
南日本ではサルトリイバラの葉を使っていた、と農文協の本にあったぞ。
中部地方の一部では、朴の葉を使っていたというが。
朴といえば
岐阜県ではいまも朴葉味噌というのが名物料理になってるな
他に上でも触れられている朴葉餅、朴葉鮨があるぞよ
151 :
世界@名無史さん:2005/12/19(月) 09:14:54 0
ところで、このスレならではの新しい質問を一つ。
食材に関して、良く聞く決まり文句として、
「昔の人は、科学も大して発達していなかったのに、経験的に健康食品を知っていた」
というのが有りますが、これは、特に日本の食材にだけ良く当てはまるのでしょうか。
何故なら、例えば、肉食が基本の西欧料理では、動物性油脂やコレステロール等が多く、
「西欧の昔の人々」は日本人程には「健康食品」を知らなかったという気がするからです。
(勿論、健康に良いと言われるフランスワイン等の例外も有る事は承知していての話です。)
152 :
世界@名無史さん:2005/12/19(月) 09:23:48 0
153 :
世界@名無史さん:2005/12/19(月) 09:33:34 0
つまり、西洋人達は「医食同源」の極意を習得していない、という事で?
>チーズ・フォンドゥとビールで死んだ人もいるらしいね
それは伊丹十三がエッセイ「女たちよ!」だったか{男たちよ!」
だったかで書いた都市伝説で、それはないらしいよ
いつ西洋の昔の人々が肉食中心だったんだ?
馬鹿はこのスレお断りだぞ。
156 :
世界@名無史さん:2005/12/19(月) 10:34:04 0
>>155に代わって言わせて貰うが、
>>151よ、お前は馬鹿か!
昔は「西洋人は草食、東洋人が肉食」だったのは、このスレの常識だぞ!
繰り返す!「西洋人は草食中心、東洋人が肉食中心」だ!
よ〜く覚えておけ! それが出来ないなら、とっとと消えろ!
お前も馬鹿。
158 :
世界@名無史さん:2005/12/19(月) 12:02:21 0
>>155〜
>>157 お前等は、新手の冗談でも言っているのか。
このスレのレベルを下げるのは止めろよ、無責任この上無い。
ヨーロッパ人(白人)の生活は、元々狩猟が主だったのに比べて、
東アジア人の生活が農耕が主だったのは、歴史的事実のハズだが。
だから、それが食生活のパターンにも反映しているのは、常識ではないか。
農村社会が東アジア人達の思考パターンにまで反映しているという説すら有る。
>>155と
>>156は、自分等が馬鹿でない証明として、これと全く反対の説の根拠を挙げて見ろよ。
159 :
世界@名無史さん:2005/12/19(月) 12:20:14 0
>>151 ヨーロッパ産の食品で健康によいといえば、ヨーグルトとかがあるねえ。
ヨーグルトといえば、日本などに輸出されてるブルガリアヨーグルトは
外国人の口に合うように加工されているが、本場のそれは見た目から匂いから
「腐ってカビが生えた牛乳」そのものだと聞いたことがある。
しかもそれを毎朝飲むのだとか。
このスレを誘導しようとしていた、151にとっては想定外の展開だろうな。
正直笑えると言うか楽しくなりそうな展開。
そういやここの他のスレで同様の話題出てたな。
中世ヨーロッパでは肉消費少ない、いや多いって話題。
>154
昔、テレビでお笑い芸人を使ってチーズフォンデュと冷たいビールを一緒に
食べさせると言う番組があったが、その芸人は食べ終わった後すぐに激しい
腹痛に襲われていた。すぐに病院に運び検査をしたところ解けたチーズが消化
される前にビールで冷やされて固形化し、消化不良を起こしたとのこと。
死ぬほどではないにしろ、食べ合わせとして良くないのは確か。
西方では、エジプトの昔からハーブが知られていましたよ。
163 :
世界@名無史さん:2005/12/19(月) 12:49:12 0
>>161 それで急に思い出したが、日本人でも、チョコレートを食べるだけで鼻血を出す奴が居たな。
>>160 俺は
>>151ではないが、アメリカですら、最近では日本食が健康食品として見直されつつ有り、静かなブームだよ。
日本料理であって、中華料理ではない。米人でも教養の有る人間だったら、その違いをちゃんと知っている。
日本にだけに住んでいると、日本食が海外でどう評価されているのか分からず「井の中の蛙」的意見しか出て来ないもんだ。
日本酒も評価されてるよ。
アッパークラスの、物好きの間だけの話だけどな
そもそも、日本と違って、まず「健康食品」がスタンダードじゃないから
166 :
世界@名無史さん:2005/12/19(月) 13:16:24 0
日本食がヘルシーなのは、意図的にそうしたのじゃなく
仕方なくそうなっただけだよ。
美味しんぼによると、日本人は肉食もせず、ちょっと内陸に入ると
魚もロクに食べてない有様で、米、雑穀と大豆と野菜だけで
食いつないできた、世界で一番貧弱な栄養体系なんだそうだ。
鮭以外は川で魚は日常的に喰うほどには獲れるもんじゃないしな。
168 :
世界@名無史さん:2005/12/19(月) 13:22:09 0
内陸だとたいして美味しくもないが養殖できる鯉が名物になっているくらいだしな
ヘルシーな日本食って、
冷凍輸送技術が誕生して物流が革命される以前の
日本の、特に山間部の庶民の食べていたものとは別だと思うけど。
特に北のほうでは塩蔵品への依存度が高すぎて
脳溢血のリスクが今日なお高いというくらいだし
>>166 貧弱という表現は避けたいが、食材の層が薄いのは確かだな。
あと調味料も塩、醤油、味噌、酢くらいで、味付けのバリエーションも少ない。
唐辛子の香辛料も何故か受け入れなかったし、元々日本人は食文化に対する
関心が薄いのかもしれん。
故郷では魚なんてたまに行商人が干し魚を運んでくるくらいで
しかもそれがたいへんなご馳走だったのに、
江戸に出てきてみたら庶民でも新鮮な魚を毎日食べているので
大変なカルチャーショックを受けた・・・みたいな話を読んだことがある
>>170 隣の韓国は深い肉食文化を持ち、牛を解体する時も多くの部位に分けて
その数は世界の食文化の中で一番なんだそうだ。
さらに、それぞれに適した調理法も確立させてるようだね。
調味料、味付けも豊富で、韓国の食膳の基本は多種多様な料理を
一度に並べる事にある。香辛料も柔軟に受け入れて食文化の一つにしてるしねぇ・・・
確かに朝鮮の肉料理は旨い。
アレには関心する。
何で人類未満の動物民族にそんな肉料理が考えられたんだろうな。
明らかに不自然。
まあおおかた北方や中華あたりの技法をまるパクリしてるだけだろうけど。
175 :
世界@名無史さん:2005/12/19(月) 13:49:04 0
>>165 >そもそも、日本と違って、まず「健康食品」がスタンダードじゃないから。
確かにアメリカの庶民層は食品によって健康を維持するという思想が全然なさそう。
アメリカに行ってきた人がよく話題にする、
バケツみたいなコーラとか皿みたいなハンバーガーとか見るとそんな気がする。
遊牧民族に何度も征服されてるのだから、肉食が広まるのは当然だ。
しかし、誤解されてるようだが、李朝以前の朝鮮では、
肉は満足に食べられてなかった。日本統治時代になって豊かになり
初めて肉食が出来るようになった。焼肉料理もその頃確立された。
問題はその新しい食文化が、何時の間にか李朝時代から続く
伝統的な食文化となってる事だ。
やっぱりね。
あの民族らしい歴史的経緯だ。
>>166と同じことを書こうと思ってた。
付け加えるならば
「動物性油脂やコレステロール等」
の取り過ぎで健康を害する人が増えたのは
飽食できる人間が増えた近年だろうが。
昔でも金持ちは成人病多かっただろうがな。
日本でも成人病になった金持ちは昔からいた。
>>168 鯉の養殖始まったのって比較的近年じゃなかった?
あ、比較的近年というのは江戸時代以降って意味ね。
>>176 まあ、起源捏造も食文化に関しては各国似たようなもんでそ。
181 :
世界@名無史さん:2005/12/19(月) 15:19:40 0
江戸には山くじら(猪)の店もあったから、獣肉にそれほど抵抗が
あった訳じゃないと思う。
牛と馬は農作業に欠かせない「友」だったから、道徳的な意味で食えなかったけど。
日本の内陸部で肉料理が少ないのは奇妙だな。
それこそ伝統的な郷土料理になっていいはずだが。
豚を一般的に食べるのも幕末期以降のことだとかいうしな
鶏はいなかったのかな?
184 :
世界@名無史さん:2005/12/19(月) 15:25:51 0
生類憐みの令で「ケガレ」観が広まって
正規の食膳でなくなった。
生類憐みの令ってそんなに文化的な影響力があったのか
生類憐みの令は全く関係ない。何の精神的影響もない。
仮にあったとしたも反動的なものだけ。
>>181 日本人がそれだけ進歩的でないという事だな
神道と仏教の肉食タブーが一般人にあったんでしょ
朝鮮だと儒教メインで肉食タブーは少なかった
天武天皇じゃなかったっけ、日本におけるそういう流れ作ったの。
190 :
世界@名無史さん:2005/12/19(月) 16:25:23 0
朝鮮でも、高麗時代は仏教のせいで肉食がタブーだったよ。
宋の国からの使者を歓待するときは家畜を屠って料理したが、
手際のいい屠殺法は忘れられ、水で溺死させたり、火中に放り込んで棒で打つ、
といったような妙な方法で殺していた。
当然こんな方法で殺した家畜の肉が美味い筈が無く、使節は肉の不味さに辟易している。
しかし後にモンゴルの影響で肉食が復活した。あの「ソルロンタン」は、モンゴル由来だというからね。
李朝に至り、肉は堂々と食えるようになった。
191 :
世界@名無史さん:2005/12/19(月) 16:35:26 0
それにしても、日本ネタが出ると朝鮮ネタも出て
在日とそれへの反対者が現れて、スレが荒れ気味になる傾向は
何とかならんものか。
反応する奴がアホ。
華麗にスルーすればいい。
>163
俺、160だけど、それ一応知ってるつもりですが。
160はもちろん、151にしても真意を勘違いしてると思う。
>>191 そうやって安易に在日だ在日だって言ってるから荒れるんじゃないかな?
実際に日本ネタにはもれなく在日が現れると考えてるわけじゃないんでしょ?
ただの侮蔑語として在日を使用してるなら、少し使用を控えるだけで荒れは
かなり防げると思うが。
まず自分が荒らしにならないように気をつけよう。
>>185 かつては跡継ぎの生まれない綱吉が仏教と迷信に傾倒するあまり、さまざまな禁令を出したと
言われていたけど(これは江戸時代から言われてた)今ではあまり言われなくなったね。
戦乱の気風を正すためとも言われてたり、江戸の衛生面から犬食を禁止するためでもあった
とも言われたり。
これより後に江戸での犬食はあまり見られなくなる。が、地方では当然のように食され続けてたり。
>>194 そういう高飛車な意見が、ますますコリアと在日への嫌悪を促進してる事に
気付かないのか?
197 :
世界@名無史さん:2005/12/19(月) 17:27:40 0
>>195 コリアとか在日とかどうでもいいからお前は消えてくれ。
この反応ぶりが、チョソクオリティって訳ね。
>>171 俺の田舎では魚を食べる習慣がいまだにほとんどないな。
戦前は米より芋が主食だったらしいし、野菜も漬物中心だったそうだ。
日本の食生活…というか日本食といわれるものの現在の形もかなり新しいものだろう。特に家庭料理は。
煽られたら即座に在日認定。これぞ嫌韓厨クオリティ
202 :
世界@名無史さん:2005/12/19(月) 18:09:50 0
うーーーーざーーーーい
どんなまっとうな意見だろうと有益な情報だろうと
半島がらみの話題が出ただけでほぼ確実にこうなるからな・・・
中国人は辛味、酸味、甘み、苦味、旨味の他にもピリ味というものがあると主張している。
俺の友人の中国人も言っていたから間違いない。
しかし、学問ジャンルの掲示板ですら、この有様じゃ
10年後の世代交代が進んだ日本社会はうって変わって
韓国、北朝鮮、在日に対して厳しい目を向ける事になるんだろうな。
味覚ははじめ四相であると考えられていたが
日本の心理学者が旨味という概念を加えることを提唱し、
今日ではこれが標準的な考え方になるに至った
>>204 ピリ味というのは、化学調味料で感じるビリビリとした
しつこく舌に残る感覚を言うのだろうね。
>>205 俺のじいさんは平気で中国人をシナ人と呼んで馬鹿にしていたが・・・
まわりまわって元に戻っただけじゃね。
ピリ味の歴史は科学調味料以前の山椒の味を例えた所まで遡る…。
>>208 まあ極東スレかどこか行って語ってくれや。
誰も止めやせんから。
ちなみに古代中国では苦い、塩辛い、酸っぱい、甘い、辛いだった。
去年フランスの学者が六番目の味覚を発見したと発表してたが、あれはどうなったんだろう。
旨味が日本人が発見した味覚だっけ
このスレがピリピリしてたのは、中韓に対する不満の鬱積が原因だったんだね。
住民に在日が紛れ込んでるからな。
名無しなのでうっとおしくてかなわん。
中国語では「辛い」を辣と麻に区別するな。辣は唐辛子の
ホットな辛さ、麻は山椒の舌の痺れる辛さだ。いやそれだけ。
いわゆるピリ味つうやつか。
ピリ美だなんて、ツンデレチックだね。
>>160 こちらですね。
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/whis/1118328933/234-267 ただ、国民性が農耕だの狩猟だので・・・・というより、文化が農耕だの狩猟
だので図れるとも思えませんが。和辻哲郎先生の時代でもなし。
その土地の神観念を決定するのは、気候風土よりも社会や政治の体制であっ
たと、故堀米庸三先生は仰られましたが、文化全般に言える事です。
>>194 綱吉の場合ですが、信仰面も無視出来ないと思いますよ。
神田千里先生が、最近島原の乱を扱った著書の中で歎いておいでだった様に、
歴史上の事象を見る際に「宗教」を避けて来たのが日本の史学会の悪癖でした
から、信仰を理由としていたという事は、大っぴらにし難い面があった。
かぶき者の犬鍋対策で、虫を殺して閉門等の措置が取られたとは思えません。
捨子や捨て老人の禁止など、儒教と仏教の思想に基づき、理想を現実化され
ようとして無茶をやったという気がします。
鳥愛護令なども度々発布されており、治安対策だけでは説明しきれない。
牛馬を口にする事についてですが、これは実際に文書で見た憶えこそ無いも
のの、『和漢三才図絵』に、天下で日用の食と化しており、禁止されているも
のの、実効に至らないという事が出ています。
また、牛を殺害する事や、殺害する者に販売する事には、何度も禁令が出
されており、記録が目につかないものの、食べている人もいたのでしょう。
一般農民の口に上がったというよりは、好事家のものであったでしょうし、
鶏の殺害すらためらわれたという人が、ほとんどでしたが。
なお、当時家畜と言えば、牛馬犬鶏ぐらいでした。
犬食については、近世まで何度か目につきます。
223 :
世界@名無史さん:2005/12/19(月) 20:35:06 O
イエズス会の宣教師の記録に「祝祭日に当たり、教会で
牛を殺し、煮た米(米飯)と牛肉を日本人信者に供した所、
皆大いに喜んでこれを食した」とあるそうな。戦国時代には
肉食に抵抗がなかった?
因果応報思想からすれば、抵抗する者も多かったでしょうね。
宣教師の記録は、自画自賛と誇張が多く、信者絡みは特にあてになりません。
信者となった以上、口にすべきだと言われ、従いはしたでしょうが。
「血と肉」の受肉を重要な教義にもっている宗教だしな。
226 :
世界@名無史さん:2005/12/19(月) 20:47:05 O
しかし、その一方で地下水脈的に肉食が行われていた気配も
濃厚では?諏訪の箸とか。
227 :
世界@名無史さん:2005/12/19(月) 20:55:47 0
秀吉が宣教師達につきつけた不信項目で、第一が人買いと奴隷貿易、
次が「牛を食べる事」だから、戦国時代も牛肉食は確実にタブー視されていた。
>>226 家畜以外の狩猟は、割とありましたね。
これも制止の対象であったとはいえ、兎はよく食べられており、鹿や猪は害
獣駆除という事もあって、狩猟の対象となっています。
勿論、生贄として鹿・猪が果たして来た役割も大きいですよ。
本地垂迹説が広まると、当時の思想家であった仏僧が、本地が仏なのに殺生
を受け入れられるのは何故かと問うたところ、夢告や巫女の託宣という形で、
食べて縁を結び、往生させていると言われたという説話も多い。
宗教というのは、聖典通りではなく、実際の社会に合せて定着しますからね。
ただ、害獣駆除でやっていた地域と、生贄にしていた山間部とでは文化も異
なりました。米を近代までほとんど口にせず、芋作でやって来た地域です。
日本には、大きく分けてこうした狩猟の多い芋作文化の土地と、米作志向の
土地が存在していた訳です。日本人=米と餅の文化というのは、もう古い。
単一民族国家ならぬ、単一民俗国家では無かった、多民俗国家であったとし
て、「日本人」として統一された見方をする前に、各地域の実態を把握しよう
というのが、最近の論調です。
229 :
世界@名無史さん:2005/12/19(月) 21:01:24 O
鷹狩で採れた兎とかの獲物はどうしてたんだろう?
頼朝の「富士の巻狩り」で採れた鹿や猪は?
山野タン(;´Д`)ハァハァ
>>229 兎は鳥だから食っていいってことになったのはいつだっけ?
猪は崇峻天皇に献上されたのが史書に書かれるぐらいだからなぁ
昔の民話で
ツバメを石飛礫で落として焼いて食べる男がいて
周りの村人から眉をひそめられてるってのがあったな
話の筋とかはすっかり忘れてしまったが
最後は改心してツバメを食べるのは止めるという話
234 :
世界@名無史さん:2005/12/19(月) 21:13:05 O
徳川将軍家は正月には兎の雑煮が例だったとか
猪はやはり味噌漬けで保存するのが一般的だったんだろうか?
>>229 そりゃあ、食べられますね。鷹にも対象とする獲物の大小があったそうですが、
その為か、餌には犬肉が使われる事もあれば、小鳥という事もありました。
武士にとっては狩猟は一大行事で、富士の巻狩の際にも実際に弓箭を帯びる事
が許されたのは僅か数十名でしたが、この時射外したのが二人居ました。
工藤景光という老武者は、並外れた大鹿を射ようとして射外し、即座に弓を捨
てると、十一歳から七十七歳になるまで、獲物を逃した事は無かったというの
に、今心神を喪失して射外したからには、「山神の駕」である事は疑いないと述
べ、その日の夕方発病し、狩りが中止されそうになっています。
負け惜しみでは無く、本当にそういう鹿だと考えたのでしょう。
鹿=神では無く、大きな鹿の中に神の乗物が混じっていたという、日本人の狩
猟観を考える上で、興味深い例です。
もう一人、下河辺行秀という射外したのがいまして、彼は射外したその場で出
家・逐電し、熊野で『法華経』を読んで修行した後、巻狩から四十年後に補陀落
渡海に挑戦して、太平洋の向こうにその姿を消しています。
武士にとって、狩猟というかその名誉が問われたという話。
237 :
世界@名無史さん:2005/12/19(月) 21:20:20 O
今昔物語にも狸汁が出て来るね
>>232 天皇の御膳には、正月の歯固めで上がる外、何度か食されていました。>鹿・猪肉
10世紀には口にする事がケガレと見做されましたが、これは後付けです。
その後も、行事自体は続けられています。
崇峻天皇の例は、食ではなく特定の地域からの献上を問題としたのでは。
>235
塩漬けや味噌漬けで獣肉を食べたという話は、珍しくありませんね。
近世に、近江で牛肉の味噌漬けが名物になっています。
>>237 すみませんが、何巻の何話に出ていましたか。
平家物語の壇ノ浦で
那須与一が「これを外したら〜」
(自害しよう、だっけ?)とかいうくだりがあるが、かくやだな
241 :
世界@名無史さん:2005/12/19(月) 21:25:34 O
そういや犬追物とかありましたね
射殺した犬はまさか食べちゃったとか
242 :
世界@名無史さん:2005/12/19(月) 21:29:50 O
>239
覚えてませんが、確か侍が悪さをする大狸を退治したが、
目を離した隙に家来共が狸汁にして食べてしまったとかいう
話がありましたね
>>233 イヌイットは飛んでるウミツバメを捕虫網みたいなので
捕って、アザラシの腹の中に大量につめて土中に保存。
うまい具合に発酵したところで、ドロドロになったウミツバメを
食べる。尻から内臓をジュルッとすするのがたまんないそうな。
>>240 源頼政も、鵺を射る際に、「射外したら、推薦者を殺して死んでやる」と。
>>241 そこのところが、どうもよく分かりません。
犬狩はそれを専門とする「賤民」の手によって行われており、細川勝元の犬
追物に集められた450頭の犬は、おそらく毛皮も肉も利用されたのであろ
うと推測されていますが、華々しい行事は記録されても、生活臭のある話は、
なかなか出て来ないのです。
>>242 『今昔物語集』に登場するのは、クサイナギ(狸説と猪説がある)ですが、
そんな話は無かった様に思うのですが・・・私もぼけましたかね。
つーか西洋は狩猟民族とかひとくくりにするやつって
遊牧と狩猟採集の区別が付いてないよね?
彼らの頭の中では産業革命以前まで狩猟民族やってたのがデフォです
高校生くらいの頃、西洋は狩猟云々の素人知識のまま
西洋古代〜中世史をやっていったら
「こいつら全然農民じゃん」と思ったなあ。
>>167 いや、そうでもないよ。
今の渓流の貧弱な状態とは比べられない。
しかし、狩猟云々はどうしようもない迷妄としても
「西洋人イズ肉食」という発想は
幕末に開国の影響やらなんやらで肉食文化が花開いたり
GHQの兵隊がハンバーガーとか食ってんのを目撃したり
古くはそういうあたりから来ているんかね
アメリカに沢山ドイッチュランドの人たちがやってきたのが
メリケンの醸造技術やら畜産技術のノウハウもってきてたらしいけどどうなん?
で、アメリカ人の食肉消費量は本当に多いのかというと
たしかに個人あたり消費で世界トップクラスに君臨しているんだが
実は牛肉に限ればウルグアイとアルゼンチンのほうが上をいっている
ウルグアイって世界最大級の牛肉産出国なのね
>>233 しかし、なかなか凄い奴じゃないか?その男。佐々木小次郎と張り合えるぞ。
穀物や魚より肉が安いんだからそりゃ消費も伸びるわな
まあ、革を取った後の残り物だけどな。
アルゼンチンはその代わり野菜がバカ高いと聞いたが
ウルグアイはそれでも牛肉消費が落ちていて
「健康を理由に」鶏肉へのシフトが進んでいるらしい
257 :
世界@名無史さん:2005/12/19(月) 22:22:22 0
>>158 ヨーロッパの人々が狩猟メインで食いつないでたら絶滅してるよ。
ヨーロッパが狩猟中心だったのは
あのへんが野生馬の楽園だった時代の話だからな
三万年くらい前?
259 :
世界@名無史さん:2005/12/19(月) 22:28:49 0
>>166 あの漫画の原作者は基本的に無知で、軽く仕入れたうわべの知識で話を作るから信用しちゃいかん。
田んぼがあるということは水に接した生活をしたという意味で、五穀や野菜以外にも、取れるもんはあるんだよ。
害虫対策に放たれる、さまざまな生き物はそのまま百姓の食い物にもなったんだ。山の者、里の者、海辺の者、
交易だってしたんだしな。
そういやあ合鴨農法なんてのもあったな。
現代でももちろんあの鴨は最終的に食肉処理業者に卸されるわけだが
戦国時代から戦前にかけて、限られた地域では行われていたというから
やっぱり食べていたんだろうな
そういや内陸部ともなるとわが国には岩塩なんぞないし塩の調達はどうしてたんだろうか
交易で手に入れるとしても何と交換してたんだろうか
毛皮とかじゃね?
塩の道古道-塩の道とは松本市から糸魚川市に通じる全長120kの千国街道。
かって日本海と中信地方結ぶ生活物資交易道だった。この道を使
い、日本海からは魚など海産物に塩、薬、輪島膳などが、信州側か
らは、たばこ、麻、呉服などが運ばれていた。戦国時代武田信玄の
塩封じにあって困っている信州人に上杉謙信がこの道を通って塩を
送った古事ガあり、そこからこの道を「塩の道」と呼ぶようになったと
も言われている。
以前、文書で塩が採れるらしい山を見つけた事がありますが、少なく
とも一般的では無かった筈で、上杉が「塩を送った話」も生まれる。
武田の場合、今川や北条から止められたという話もありますが、ルー
トは送られるまでもなく確保出来ていた様ですよ。
あの辺りの産物なら、膠や漆でしょうが、「何と交換してた」という程、
一律では無かった筈です。
なお、『日本書紀』では、皇室の塩は敦賀産と定められていました。
後世遵守された気配がありませんが。
塩は戦略物資だからなー
中国の塩商人とかやたら国滅ぼすし
10年後には、在日はもちろん
チョン半島も、チュン大陸も皆殺しにします。
塩の食用としての歴史は古く
古事記にも、製塩を専門に司る神「シオツチノオキナ」についての記述が・・・
まあ、当たり前か
逮捕されそうな書き込みが現れたぞ
>>263と同じ様なのが、若狭―京都間の鯖街道。「京は遠ても十八里」と言わ
れ、室町時代には、若狭の鰈や烏賊が京で売り歩かれていました。
戦後まで、山間部には塩で保存された魚が運ばれており、魚自体は相当な僻
地でも珍しくはありませんでしたが、いずれも塩の味が強かった事から、海
の魚は最初から塩辛いものだと考えている人も、近年まで多い居ました。
>265
黄巣や張士誠ですね。
武田信玄とかいくら塩を封じられても
所詮日本は島国なわけだけど
大陸のど真ん中とか、標高の高い山岳地帯とか、
砂漠地帯とかのほうがよっぽど大変だったんじゃね?
岩塩の生産地の分布とかさっぱり分からんからよく分からんけど。
自演で荒らしてますから一切放置が適当かと。
塩の交易って人類の歴史でも最も古い貿易の形じゃないだろうか?
274 :
世界@名無史さん:2005/12/19(月) 23:53:09 0
サラリーマンは、古代ローマの兵士が給料に塩をもらっていた事が由来
275 :
世界@名無史さん:2005/12/20(火) 00:01:54 0
>>274は有名だけど、塩支給から通貨払いになるのはいつから?
>250
そうらしい。一説によるとケチャップもドイツ系移民の持ち込んだザウワークラウト
の変化したものだとか…。
初期のケチャップにはきゅうりだとか人参だとかのケチャップもあったらしい。
今でも一部のファンダメリストが作っている。
ケチャップって福建省あたりの魚醤が段々変化していったもんじゃないのか
福建省だか東南アジアだか諸説はあっても
ザウアークラウトからばけた話は聞いたことが無い
ご冗談でしょう?
>>259 害虫をそのまま食ってたじゃんよ。
イナゴとか。
中国〜東南アジアのほかにフランスやアラビア起源説は見つけたがドイツ起源が出てこないぞ
でたらめじゃないなら出典を明らかにしていただけ無いでしょうか
>>266 朝鮮学校とか日本にはあるからな〜。
やばい書き込みちゃやばい。
よし、俺なりに調べた結果
・中国〜東南アジアかアラビア〜フランスに原型がありき
・経路はどうあれ、イギリスに来る時点でその調味料はケチャップと呼ばれていた
・ケチャップの製法は移民と共にアメリカ大陸に渡る
・それまで毒性のあると信じられていた(知識層は既に知っていたようだが)トマトが、一般にも毒性の無いものとして認識される
・ケチャップの材料にトマトが使われるようになる
・アメリカでハインツ(社長はドイツ系アメリカ人ヘンリー・ジョン・ハインツ)がトマトケチャップの大量生産を開始
トマトケチャップの大量生産をしたのはドイツ系企業だが
自転車はさもドイツ系移民がアメリカ大陸に渡ってこれまで存在しなかった「ケチャップ」を発明したような事を言っているな。
ケチャップって、正確なルーツがどうしても特定できなくて
もしできたら博士号くらいには値するとかいうんじゃなかったか
肉食を好む人種でも、特定の肉を忌むだろ。
たとえば、ゴットランド人の血の濃いの子孫は、馬肉を忌む。
ローマ人やゴール人の血が濃いと馬肉も好んで食う。
昔の日本人が牛を食べづらいと感じたのは、農耕に使い情が移っていた
ある種のペットのような感覚だからではないのかな。
自転車とか朱とかナポとか程度の低いコテは放置放置
>277〜
ケチャップが東南アジア起源といわれるのはインドネシア、マレーでソースの類を
kecap,kicapと言うから。ちなみにインドネシア語でトマトケチャップはsaus tomatと言う。
福建起源もよく言われるが真相は分からない。
チベット語の恩師はケチャップの語原はチベット語の"ka-chup"「ぎたぎたに刻む」から
来たと言っていたがにわかに信じ難い。
自分の言いたかったのは283の書いたとおり、アメリカ人は何でもトマトケチャップを
かけて食うという食習慣があるが、そのトマトケチャップを発明し広めたのがドイツ系
移民。野菜を刻んで酢漬けにし、調味料に使うと言うドイツ系移民の食文化が発展したもの
と考える。
ケチャップの起源についてはいまだ分からない部分も多いし、ケチャップと言う英語自体
綴りがketchap,katchop,catsupなど色々あるのも謎。
後出しじゃんけんって言葉知ってるのか
289 :
世界@名無史さん:2005/12/20(火) 02:05:19 O
確か昔の中国にケチヤプなるソースがあって語源ではないか云々と
昔、マンガはじめて物語で見たような
イギリスにケチャップなるものが来た時点で
「アンチョビや裏漉しした野菜にビネガーを加えた調味料」程度の意味になってるんですがそこはスルーですかそうですか
>>289 >中国にケチヤプなるソース
欠血薬布とか。
漢の時代の拳法家が傷の治療をする際には牛の血を固めた膏薬を用いていた。
この膏薬を試みになめてみたところ非常に美味なのに驚き・・・
とか解説が入りそう。
何その民明書房
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( ・∀・)/ヽ /\(・∀・ ) オメデトウゴザイマース
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し' ☆゜゜・*:.。. .。.:*・゜゜・*:.。 .。.:*・゜゜・*.。. ∪
それはそれとして中国説は茄醤(コエチアップ)らすい。
おおっ、何だか・・・おれのコエチがアップしそうだよ。
自分の聞いた話だと
「蕃茄汁(トマトエキス?)」が、「茄汁」の名前で中国語南方方言の発音でヨーロッパに伝わった
ということだったような。・・・・「ケチャップ」
返信が来たw
期待できそうだな。
しかし、トマトは新大陸原産だからな。
だとすれば、中国にトマトが渡るのを待たねばならない。
300 :
世界@名無史さん:2005/12/20(火) 15:57:27 0
>>299 トマトケチャップが中国人の発明という事が信じられないので、ツリか何かか。
トマトケチャップは広東人の発明で、言葉の起源も広東語というのは、本当だと思うね。
但し、それがマレーシア等を経由しているという説もどこかで読んだ。
実際、Merriam-Webster辞典に拠ると、'Ketchup'の起源はマレー語という事になっている。
トマトケチャップについて、俺が聞いた面白い話で次の様なものが有る。
或る欧米の国の中国大使館で、純粋な中国料理による晩餐会に欧米人を招待したそうだ。
その晩餐会が終わってから、或る欧米人が「純粋な中国料理だけのハズのパーティーの場で、
西洋的なトマトケチャップを見たので随分と幻滅してしまった。」という苦情の投書をした。
それを聞いた中国人達は直ぐに、「トマトケチャップは中国人の発明だ」と強く反論したそうだ。
ところで、旧大陸には、茄子科の植物の種類が少ない気がするのは俺だけか。
例えば、茄子は北部インド原産だが、他のトマト、タバコ、ジャガイモや赤唐辛子等は、
どれも新大陸原産の気がするが。
301 :
世界@名無史さん:2005/12/20(火) 16:00:37 0
>272
信州では、海の魚は当然塩漬けか干物。
とくにたっぷりの塩で漬けた「塩イカ」が好まれていた。
上京した信州人が、イカの刺身を見てカルチャーショックを受けたと言う話もあったな。
塩といえば、福島県の熱塩温泉は、その名のとおり大量の塩分を含んでいる。
明治時代、ここに岩塩があるのでは、との目論見で採掘をしたが、結局岩塩は発見できなかった。
それでも諦めきれず、温泉の塩水を煮立てての製塩がしばらく行われたと言う。
記念真紀子。
当時の塩の価値は凄いんだな。
304 :
世界@名無史さん:2005/12/20(火) 18:14:56 O
そりゃ、山間部で魚が手に入らず、菜食主義みたいな食生活ならば、生理的に
どうしても塩が欲しくなるさ。
降水量 < 蒸発量
岩塩が取れる土地の最低条件
日本は結構降水量あるよな
いまじゃ嫌われ者なのにな、塩
お塩先生は人気者だが
>>243 日本でいう、カスミ網の様なものですか。
30年程前まで、田舎では網をかけて小鳥を捕えておりましたが、メジロな
どが法律で保護される様になった事もあり、消えてしまいましたね。
>>307 イヌイットの使うのは棒の先に網が付いた本当に捕虫網みたいなもの
カスミ網みたいに広げて張るタイプじゃない
また日本ではカスミ網自体は昭和25年から禁止されていたが
防鳥網等の名目で一般に販売されていたので違反が続いていた。
また日本の鳥類は狩猟鳥以外は基本的に全部保護鳥だよ。
>>300 ナス科植物の起源がゴンドワナ大陸だからでは。
オーストラリアでもアボリジニがタバコを使用していたそうですし。
乾燥地帯では、海岸部に浅い池を掘って海水を引き込んで放っておくだけで
水分が蒸発して塩になるのにね。
日本ではいちいち海岸に海水を撒き散らして日光で蒸発させて塩がついた砂を造り、
それに海水を注いで濾して濃縮海水を得る。それを煮込んで蒸発させ、やっと塩ができる。
そのため、製塩が盛んな瀬戸内地方ではすっかり森林が破壊されてしまった。
古代中国の四川省あたりでは、地下から塩分を含む地下水をくみ上げ、それを
天然ガスで炊いて塩を得る、というすごい方法があったそうな。
>>308 ほほう。ありがとうございます。
これに関しては、法律はほとんど有名無実でしたね。
>>310 製塩方法で思い出したが20年くらい前特番で学生達が汗から塩をとって
校長に塩ラーメン喰わせてた。
>>313 その学生は男子学生なのか女子学生なのかが気になる。
「男子学生の塩ラーメン」なら拷問だが
「女学生の塩ラーメン」なら究極のメニューに加えねばならん。
美醜によっては天国と地獄。
知らぬが仏、いや知らなきゃどっちも変わらな
フィットネスに通ってたころ
自分の肌に浮いた塩を舐めてみたことがあるけど
なんていうか、塩というよりその他の不純物の味がしてね・・・
人塩、未だ成らず。
「俺の塩」というカップ麺があったが、このスレ読んだら怖くなった。
と言うか場末の食い物屋、特にラーメン屋なんてそんなものだが。
俺しか出せない秘伝の味とか言ってさw
やっぱり人肉は美味いのだろうかね。
なんか、今までになくスレが活発だな。
厨房、特に真夏の厨房はもの凄く暑い。
長時間なべやフライパンの前に立ってるのは重労働なわけだが、
その際、つい汗が滴り落ちるなんてのは日常茶飯事なわけだ。
それで、そのスープやら調理されたものを調理しなおすか?
と言えば、もちろんそんなことするのはホテルや中級以上の
とこだけ、下手するとそういうところでもしないわけ。
製鉄所では、大量の発汗で体から塩分がどんどん出てゆくため、従業員は
塩の錠剤を呑むんだったな。
大戦中、ニューギニア山中を彷徨っていた部隊は塩不足に苦しみ、牛糞を水に溶かし、
その上澄みから塩を摂ったとか。
また、都会出身者の部隊が軍馬を飼う時、餌をやるのはいいが、餌に塩を混ぜるのを忘れる。
そのため馬は塩不足に苦しんだ挙句、互いの尾やたてがみを食い合って中の塩分を奪い取ろうとした、
という話もある。
そういや塩不足とカニバリズムには相関関係があるとか何とか
どういう関係だよ
327 :
世界@名無史さん:2005/12/21(水) 03:31:04 0
>>325 >そういや塩不足とカニバリズムには相関関係があるとか何とか
「人肉は少し塩辛い」と聞いた事有るが、それとも一貫しているしな。
もし本当だとすると、次の疑問は「何故、人肉には塩分が多いのか?」
という事になってくる。
どうも何が何でも人食の話に持っていきたい人がいるらしいw
そんなことより唐辛子の殺菌効果について語り合おうぜ
331 :
世界@名無史さん:2005/12/21(水) 05:30:04 0
>>313 >20年くらい前特番で学生達が汗から塩をとって校長に塩ラーメン喰わせてた。
校長も、そんなラーメン食べるなんて、悲しい (lamentable) 話だ。
「俺の潮」
亀頭責め最高!
むしろ笑い話だろ?
おい、これ以上続けると、バカが調子に乗って、汗から塩ラーメンを作る話は禁止、とか
スレ立て時に書くやつが出てくるぞw
そうだな。このスレは寛容なんだからつまらんルールは廃止しよう。
夏場暑くて汗だくのときに泳ぐ海も、
漁民が船べりからオシッコする海も、
長期航海中に死んだ人の死体を捨てる海も、
同じ海なんだからさ、スープに汗やオシッコが
少し混ざったくらい気にするな。
汗から塩ラーメンを作る話は禁止
339 :
世界@名無史さん:2005/12/21(水) 20:11:53 0
中華そばとラーメンとの違いってなあに?
北極圏のキビヤックですが、
(1)イヌイットは元々生肉を食べることでビタミンを摂取していた
(2)他の土地から肉を焼いて食べる習慣が入ってきてビタミン不足になった。
(3)そこからキビヤックを作って焼肉などに調味料として付けて食べることでビタミンを補給する
という風になったそうです。つまりキビヤックは比較的新しいものらしい。
以上、週刊イブニング連載の醗酵漫画「もやしもん」より丸写し。
この漫画、世界の醗酵物(お酒も含めて)について豆知識になって結構おもしろいです。
そもそも生肉食べるのは燃料不足からなんですかね?
後、キビヤックを考える元になったものってどこの何でしょうね?
341 :
世界@名無史さん:2005/12/21(水) 21:26:33 0
アジア東部には「魚醤」とか「醤醢(ひしお)」とか
同系発酵食品が古くからあったよね。たぶん先史時代まで
逆上るんじゃないかな。記録は残ってないけど。
一本100円もしない第三ビールを飲みながらつくづく思うんだが
ただの水(ミネラルウォーター)より酒が安い時代って歴史的に未曾有?
つーかそのただの水とやらが凄まじく高いだけだが
欧州では昔からミネラルウォーターよりワインやビールの方が
安いんじゃなかったけ?
しかし「第三ビール」て「第三帝国」みたいでカッコイイ!
大豆からビール作ったのも有史始まって以来か?
支那豚の一の子分であるチョンは、
二本足の羊を食うことは真似しなかったのかな?
まぁ、北チョンでは市場に並んでいるらしいけど。
>>323 遅レスだが、「厨房」が本来の意味で使われているのを久しぶりで見たよ。
>>340 生肉を食べるのは、ビタミン不足を防ぐため。
しかし燃料が全く無いというわけではない。もちろん木片はたまに流木が手に入るのしかなく、
大変な貴重品だから薪にするのはとんでもない。だから海獣の脂肪を燃料にした。
岩を丹念に掘りくぼめた器に獣脂を満たし、苔を芯にして火を点す。
これで、氷の家の暖房、照明をまかなう。また、丹念に石を彫りくぼめて作った鍋をかけ、
簡単な煮炊きも行った。
イヌイットは確かに生肉を食うが、やはり生肉ばかりでは飽きが来るので、煮たり焼いたりして
変化をつける。
似ても焼いてもしくだからなぁ。たまには魚も食べたいだろう。
セイウチとかトドとかで結構燃料あるんじゃないのか
無論イヌイットは魚も食うし鳥も鹿も食う。
食わないのは野菜だけだったが、食生活の変化によってサラダを食うようになったらしい。
部族にもよるだろうが、煮込み料理は作っても焼きはしなかったそうだ。
肉を煮込むときには内臓も血も骨も、全てを入れて煮込む。
貴重な食料を無駄にしないための知恵だそうだ。
ちなみに、内臓の中の未消化物は子供のおやつ、特に女の子に人気なんだとか。
眼球は男の子が取るそうだ。
現在のイヌイットはすっかり現代化し、氷の家に住む者など一人もいない。
ちゃんと冷暖房完備の家に住んでいる。
金さえ出せば、南方の野菜でも果物でも手に入る。
しかし先祖伝来の、寒さに耐えうる身体を作るための、高脂肪の食生活は変えられない。
暖房完備の家でそんなものを食っている。
そのため、すっかり成人病が蔓延してしまった。
しかも元来穀物も果物も手に入らない環境なので、「醸造、酒」の文化が無く、
身体もアルコールに免疫がなかった。そこにいきなり白人が酒を持ち込んだため、
すっかり酒で身を持ち崩してしまった。
氷の家って元々テントのようなもの。
353 :
世界@名無史さん:2005/12/22(木) 08:19:38 0
ラーメンと中華そばの違いを教えて下さい。
中国の西南地方では唐辛子を多用した料理が主流だと思いますが、
この文化が確立したのはいつ頃なんでしょうか。
中国人に聞いてみましたが、唐辛子は昔から中国にあったという答えしか
返ってきません。南米から中国に唐辛子が渡ったのはいつ頃なんでしょうか。
明朝末期
356 :
世界@名無史さん:2005/12/22(木) 09:45:55 0
>>353 麺の作り方も少し違うし、スープの取り方、ダシの取り方が決定的に違う。
357 :
世界@名無史さん:2005/12/22(木) 11:03:55 0
中華そばと支那そばの違いを教えて下さい。
元祖と本家ぐらい違う
もっともラーメンの定義自体があいまいで、ラーメンマニアに言わせると
どうも中華そばもシナそばも日本ではラーメンの一種らしいがな。
水戸黄門が作ったとされるあれだってなあ?
作ったのは板前
361 :
世界@名無史さん:2005/12/22(木) 13:40:05 0
362 :
313:2005/12/22(木) 13:50:22 0
>>334 校長が外国人だった記憶があるので間違いなさそうだな。
>>356 そういやテレビとかで中華料理店の厨房見てもスープ用の寸胴は見かけないな。
363 :
世界@名無史さん:2005/12/22(木) 14:17:19 0
俺が韓国人から聞いた日本食のイメージは「油っぽい」だった。
不思議だ。
確かに、栄養のバランス面から見れば日本食より韓国料理のほうが健康にいい。
野菜を沢山食うからね。
しかし実際は日本人のほうが平均寿命が長い。
朝鮮料理は香辛料を使いすぎるし、何よりも腹八分目を守らない、大食いだからだ。
>>364 純日本食じゃなくて、ラーメンやカレーや簡単な洋食もひっくるめた感想じゃなくって?
実際、日本のラーメンは、「脂っこい」として韓国人や台湾人には不評だということだ。
とくにトンコツには耐えられないんだと。
中国人の留学生に聞いたことあるが、日本人の食ってる中華料理は
中国人が普段食ってるものとは相当異質なものらしいからね
イギリスの中華料理もアメリカの中華料理もそれなりに現地ナイズされてしまって、中国料理とはだいぶ違うぞなもし
>>366 なるほど、ラーメン等を日本食のイメージとして思い浮かべているのか。
外食のイメージが強いという感じだな。
日本人が持っているフランス料理のイメージみたいだ。
370 :
世界@名無史さん:2005/12/22(木) 15:35:22 0
ウンこくせーんだよ! ションベンくせーんだよ!
お尻の穴のにおい嗅げ! ちんちんの先のにおい嗅げ
371 :
世界@名無史さん:2005/12/22(木) 15:43:22 0
>>363 あ、消されてる。笑える内容なのでコピペしておこう。
ソウル大学食品化学分野教授のリュウ・イェンヌ教授(58)は、日本食は健康に悪い点だらけであると警鐘を鳴らした。
教授によると、日本食の代表食であり日本人にとってはポピュラーな納豆に対し
「所詮は腐った大豆。体に良い訳がない。納豆が体に良いと言うのは、日本食品が歪曲したものだ」と痛烈に批判をした。
また、日本の代表的な香辛料であるワサビとカラシに対しても
「普通の刺激より酷いもの。こんな物を摂っていては遺伝子構造自体にも欠陥が生じるのは目に見えてる」とした。
ワサビやカラシとは、我々朝鮮人の唐辛子よりも非常に刺激が強く、鼻や目に強烈な痛みを感じる香辛料である。
最後に教授は、
「そのような体に悪いものばかり摂り続けたばかりに日本人は遺伝子自体から歪曲されてしまった。
他国の領土を自国の領土だと言ったりするのは仕方ない事だ。」
と締めくくった。
燕岐=金芳鉉(キム・バンヒョン)記者 <
[email protected] >
2005.04.08 20:11
俺が見た時は日韓両方から袋叩きに会ってた
牛丼とかカツ丼とかも、その和食の分類に入っているのじゃないか。
外食系は揚げ物が多いし、フライ・コロッケ・かき揚げ・天ぷらetc
374 :
世界@名無史さん:2005/12/22(木) 15:51:39 0
自炊しなけりゃ油物ばっか取る羽目になる
>>359 >水戸黄門が作ったとされるあれだってなあ?
その話は、以前このスレで根拠が無い推論に推論を重ねたものであったと言
われていた筈です。安藤百福氏らも批判されたそうですね。
さっきアンビリバボーでカバ肉を住人が取り合ってる映像流れてたね。
柔らかくて旨いんだぜ!とのこと。
このスレだと不味いって出てたような・・・・
まぁ日本じゃ食うこともまず無いだろうし、文化も違うしね。
つか、チョンの言うことなんて嘘だけなんだから議論の余地なし。
チョンとチュンは生存権も認められません。
379 :
世界@名無史さん:2005/12/23(金) 00:01:15 0
「ケーキ」という言葉は、本来どんな意味合いなの?
日本人は、「小麦粉を型に入れて柔らかくふっくら焼いて、クリームや果物で飾った
贅沢な西洋菓子」を連想する。
しかし、英語では、餅を「ライスケーキ」という。甘い餅ならともかく、ただ米を蒸して搗いた
甘くない餅まで「ケーキ」というのは妙に聞こえるんだよね。
おれのじいちゃんはアイスクリームのことをケーキって言っていたのだが。
381 :
世界@名無史さん:2005/12/23(金) 01:14:28 0
おいしいイエローケーキはいらんかね〜w
ケーキの意味合いは、小麦粉で焼いた甘いお菓子等で良いと思う。
ライスケーキやフィッシュケーキ(つみれとか)は、米や魚を固めて
「ケーキ」の形にした、という程度の意味だと。
383 :
世界@名無史さん:2005/12/23(金) 05:10:31 0
>>381 イエローケーキというのは、コンドレッサ・ライスという特別な米から作るそうです。
ウランを精製してパウダー状にしたものかと思った
385 :
世界@名無史さん:2005/12/23(金) 09:20:19 O
>383ワロタ
上にチェリーの代わりにチェイニーでも載せよう
肝心要のブッシュミートを忘れてはいけない。
>>378 で、日本人の言うことなら無条件に認めるの? おめでたいな。
389 :
世界@名無史さん:2005/12/23(金) 14:55:43 0
今すごいものを見た。
ペット用ミネラルウォーターが売れている件で。
391 :
世界@名無史さん:2005/12/23(金) 22:23:47 0
ケーキ回復
蕪上がれー
>>387 お前って01だけの世界に住んでる低能なんだな。
>>393 はあ?、チュンだチョンだと一纏めにしてるのはそちらでしょう。
こちらは少なくとも民族や出自で差別したりしない。
387の何処見てそう思ったのなら読解力なさすぎ。
嫌韓板あたりで発言するのはいいけど世界史板でそういう発言するのはどうかと。
あと、もう少し早く寝て健康的な生活送ったほうがいいよ。
朝から2chやるのは健康的ですか?
クリスマスなのでローストチキンについてお尋ねします。
ディケンズの「クリスマス・キャロル」にパン屋にニワトリを預けてパン焼き窯で
やいてもらう、という話があったはずですが(本は行方不明で確認できず)
当時の都市部の庶民の家庭では一般的な習慣だったのでしょうか?
今時のオーブンレンジでも、小型の機種だと丸焼きは無理なようですが。
ローストチキンって七面鳥の代用で使ってるのかな
ガチョウの代用ではないかと思います。
安月給で子沢山の事務員の家はニワトリですが、近所でもちょっと裕福な家庭は
ガチョウを焼いてもらっていたような記憶があるのですが、本が行方不明なので。
北原白秋がマザー・グースを翻訳した時代はまだ西洋(イギリス)の料理やお菓子が
日本に普及していなかったようで、プディングやタルトなどは「饅頭」と表現されています。
尤も今現在でも日本人の大部分はプディングと言うと卵と牛乳を原料にしたカスタードプリン
をイメージしてしまうのではないでしょうか。
ちなみにショートケーキと言われて日本人がイメージするのは柔らかいスポンジケーキに
生クリームを塗って苺を乗せた物を想像しますが、「ショート」は元々「ショートブレッド」という
スコーンのような歯ごたえのある食品で、それを土台にしてクリームなどをトッピングしたのが
本来のショートケーキなのだそうです。
401 :
世界@名無史さん:2005/12/24(土) 23:04:50 0
釜があれば簡単に炊ける米とは違い、ちゃんとしたパンを焼くにはしっかりした窯が要る。
だから都市の零細民宅では、パン焼き窯(魔女の宅急便、で、婆ちゃんが鰊と芋のパイ焼いていたやつね)が
無い家がほとんどだったんでは?実際、ローマ時代からパン屋は専業化していたし、
フランス革命直前のパリ市民の叫びも、「パンよこせ!」であって「小麦粉よこせ!」ではないからね。
ちなみに、西洋のことわざで、「蛇の路はへび」と同じ意味の言葉に
「隠れ場所としてパン焼き窯を勧める奴は、パン焼き窯に隠れた経験がある奴だ」というのがある。
実際、ナチスに侵攻され、焼き払われた村を探ってみたところ、何件かの家々のパン焼き窯の跡から
村人の焼死体が出てきた、という話がある。
とっさにパン焼き窯に隠れたところ家に火をかけられ、逃げるに逃げられないまま
焼け死んでしまったんだな・・・
402 :
世界@名無史さん:2005/12/24(土) 23:35:47 0
>>397 あちらでは、どこの家でもかまど位あったろ。
403 :
世界@名無史さん:2005/12/24(土) 23:38:58 0
スイス西部のローザンヌ大学病院は19日、回復の見込みのない末期患者が支援団体の助
けを借りて、病院内で自殺する権利を認める決定をした、と明らかにした。
来年1月1日から解禁される。ほかの主要病院でも同様の議論が続いており、拡大する可
能性もある。
対象は、判断能力に問題がなく、自殺の意思を繰り返し明確に示す末期がん患者らに限
定している。病院の倫理委員会で審査した上で認定される。
スイスでは、医師が患者の求めに応じて致死性の薬物などを投与する「安楽死」は禁じら
れているが、末期患者が病院外で第三者の手を借りて自殺する権利は容認。自宅で療養中
の末期患者らに対し、苦しみの少ない自殺を補助する複数の支援団体が活動している。
(2005年12月20日21時57分 読売新聞)
ソース:読売ONLINE
(´・ω・)つ【
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20051220i316.htm】
404 :
世界@名無史さん:2005/12/24(土) 23:40:20 0
誤爆スマソ
>>394 チョン=嘘つきだと、日本人=正直となる
お前が低能だと言ってるんだよ、お馬鹿君。
アホ。
>>405 もういいから
消えろ
日本人はどうでもいい
朝鮮人もどうでもいい
普通のかまどとパン焼き窯では出来上がりが違うから
特別なメニューのときだけ頼んだとか。
パン焼き窯っていうとオーブンみたいな感じじゃないですかね?
直火のかまどとは違うと思いますけど。
かまどを持ってない人が預けて焼いてもらった感じだな。
以下、引用。
〜それと同時に無数の横町や路地や名もない町かどから
生のままの食料品をかかえて出てくる人々が大勢あった。
パン屋の店へ行って料理してもらうのだ。
この貧しい人々を見て幽霊はたいへん興味をおぼえたらしく〜
あとニワトリではなく、ガチョウとなっていた。
>>398 ヨーロッパ本家→伝統にのっとりガチョウ
アメリカ移民 →ガチョウが無いんで現地人から教えてもらったシチメンチョウで代用
昭和の日本人 →どっちも無いんでニワトリで代用
個人的には、ニワトリの方が美味いと思うので無問題。
みなさん、ありがとうございました。
スクルージの事務員のクラッチさんとこもガチョウだったんですね。
家族でみんなで分けるには小さいという印象だったので、ニワトリだと思い込んでいました。
普通に日本で売っているニワトリだと、1.5キロくらいなので二人分。
クラッチ氏は週給15シリングとのことですが、一年中節約してガチョウを奮発でしょう。
本は探しても見つからないだろうと思って、ディケンズのHPに行って読んできました。
411 :
世界@名無史さん:2005/12/25(日) 13:20:19 0
みんなおはよう。
よかったら
>>380の「じいちゃんはアイスのことケーキと呼んでいた」理由を教えてよ。
戦前戦後はケーキと呼んでたのかね。
412 :
世界@名無史さん:2005/12/25(日) 13:46:06 0
>>401 代表的な一を以って総称に代えるということはよくあることだから、額面どおりではない。
「パンよこせ」は、日本人の「飯食わせろ」と似たようなものだろ、言いたいことは
「食料を十分に供給しろ」だ。
「租税として取った小麦の穀粒を返還する」でも十分に民衆は満足したはずだよ。
>>402 地域によって違うが、製粉やパン焼は領主の象徴的な特権だった場合も多い。
定期的な割振に従って地主や代官のところで粉にしてもらったりパンに焼いたりする。
小麦はパンにするしか食べようがないわけで、製粉やパン焼を特権化することにより
収量の把握ひいては年貢の抜け目無い取り立てにつながるわけだ。
おはようございます。
>>380さんの御祖父様よりずいぶん年上だと思いますが、明治生まれの祖父母が
アイスクリームを「アイスケーキ」と言っていました。
昔の年寄りには一般的な言葉だったような記憶があります。
414 :
世界@名無史さん:2005/12/25(日) 13:47:38 0
>>411 うちとこのじいちゃんは、ホットケーキののことを「やきもち」と言っていたぞ。
年寄はハイカラなものに弱い、ただそれだろだろ。
>>413 たしかばあちゃんがギリギリ戦後生まれ。
結構最近までケーキだったんだね。
思い出したついでに書いておきます。
日本で電気オーブンが普及してきたのは昭和40年代の初めからです。
それまではビルトイン式のガスオーブンで、よほど進歩的で裕福なお家のみ。
学習雑誌の「自分で作るクリスマスケーキ」はホットケーキを重ねて作る
というものでした。泡だて器とボールは一般的な家庭ならありました。
419 :
世界@名無史さん:2005/12/25(日) 14:42:55 0
中国では、クリスマスのご馳走はチキン?それともガチョウ?アヒル?
中国には七面鳥はいないが、ガチョウもアヒルも昔からいるからね。
なんで中国でクリスマス祝っていると思うんだ。
421 :
世界@名無史さん:2005/12/25(日) 15:01:49 0
臨海部の金持ちは、西洋風のクリスマス祝っているでしょ。
それよりか、すでに唐の時代からネストリウス派のキリスト教「景教」が
あったわけだし。
422 :
世界@名無史さん:2005/12/25(日) 15:04:33 O
中国にはガチョウもアヒルもいるが基督教徒が(T豚S
今でも事実上禁教に近い。
聖書の出版は実質的に禁止されてるんだよな。
すごい国だ。
日本にはクリスマスはあるがキリスト教徒は(ry
まあそういう問題でもないか
>>400 そういえば、「おさるのジョージ」や「ナルニア物語」を
初めて日本語に翻訳した時、スパゲッティをうどん、
ターキッシュ・ディライトをプリンにしたってね。
ターキッシュ・ディラィトって、なんか甘くてべたべたしたお菓子で
大人はあまり食べないが、子供は大好きだって。
豪州に行ったとき見つけたんだが、買うのを忘れていた。
どんなお菓子だろう。
426 :
425:2005/12/25(日) 15:10:57 0
「おさるのジョージ」を初めて翻訳したのは、昭和30年代
「坊ちゃん」が最初に英訳されたとき
団子がプディングと訳されていたという話があったな
プリン万能説
428 :
世界@名無史さん:2005/12/25(日) 15:22:27 O
そういやテレビ番組でアグネスチャンが「香港ではX'masでも
中華料理です」と言ってた。中国は美食大国と思われて
いるが、一方で食生活の変化に弱いのも中国人。海外は勿論、
例えば北京の大学の地方出身学生が、北京の食べ物が口に
合わず、げっそり痩せたりするらしい。
429 :
世界@名無史さん:2005/12/25(日) 15:49:22 O
>427
つかプディングの定義って何?マザーグース読んだら
bag puddingというのが出て来て、註に「練り粉を布に包んで
蒸したもの」とあった。(´・ω・`)マズソウ
430 :
世界@名無史さん:2005/12/25(日) 15:53:08 0
血をしみこませたのが「ブラックプディング」か。
クリスマスにも、特別なのを作るよな。
431 :
世界@名無史さん:2005/12/25(日) 17:46:16 0
>>414 >ホットケーキののことを「やきもち」と言っていた
おやき状の焼き料理をヤキモチと呼ぶ地域は多いよ。
おやきに長年親しんだ人がホットケーキと出合った時にはやはりそう呼ぶのも分かるな。
おじいさんは西洋かぶれというより単に「具のないおやきの一種」と見なしたのかも。
米を粉に挽いて蒸して作る、プディングじゃねーか>団子。餅だって同じ様に作る
蒸し餅もあるしな。
て、事は名古屋名物の外郎もプディングか、食欲が失せるな。
>>431 何かその「かぶれ」の用法は間違ってませんか?
正しい用法はしらんが
西洋かぶれ=バターくさい=東洋人顔しといて白人みたいなことするボケ市ね
みたいな意味だろ
パンケーキ ・・・なんだ。ホットケーキのことじゃねーか
ホットケーキ ・・・バターは欠かせません。メイプルシロップか蜂蜜かはお好みで。
西洋やきもち ・・・なんだって?ホットケーキのことかよ! 初めて知ったぜ
436 :
世界@名無史さん:2005/12/25(日) 19:05:17 O
プディング=西洋団子でFA?
団子をプリンと訳すのが間違いなんじゃなくて
「団子はプリンじゃねーZe!それ誤訳!」と騒ぐほうが間違いなのか
>西洋やきもち
あの方が散切り頭で牛鍋屋に行くのを見ただけで心引きちぎられる思いにとらわれました。
お歯黒で眉をそり落とした古風な私ではあの方のお心を引き止めておられないのでしょうか。
牛脂をしみこませた藁人形を、今宵も打ち付けに参ります。
幕末明治期の文化革命の話を聞くたびに
「日本人の伝統文化っていったい何?」という感しきり
アンパンには伝統すら感じるのに、名古屋名物・小倉トーストに
違和感を感じるのは単に慣れの問題でしょうか・・・
どっちも「パンとアンコ」なんだけどねえ。
おはぎやあん団子やお汁粉はいいけど
炊き立てのご飯にあんこが載って出てきたら嫌なのと同じ
アンコをパンで隠匿する必要性があるのかな?
だったら、オハギは相当天邪鬼で突飛な食品と言う事になるが。けけけ。
あんぱんはパンになじみのなかった日本人にも
食べやすいパンを作るという工夫の産物であって
あんこがメインだったわけじゃない
445 :
世界@名無史さん:2005/12/25(日) 23:40:37 0
>>438 藁人形に使う藁は、「その年にとれた藁」でなくてはならない。
だから今年はあと一週間くらいしか呪いの儀式を行えない事になる。
旧暦ならば、あとひと月以上はあるが。
しかし、牛脂をつけた藁人形=牛を不幸にする、ということは当然多くの牛が死ぬ、ということ。
つまり数多く屠殺されるということ。つまり牛肉食がどんどん広まるというこではなかろうか・・・
意に反して。
しかしお歯黒は怖いな・・・オランダ人や朝鮮の通信使にも不評で、
時代劇でもカットされているし。
いくら忠実に時代考証をしていても
おはぐろを再現しているドラマは一度も見たことがないな。
妖怪にしか見えないだろうしな、現代人には
>>441 アンパンよりはずっとマイナーだが
「あんドーナツ」、「あんバタ」(コッペパンにあんことバターを挟んだもの)
なんてのもあるな
448 :
世界@名無史さん:2005/12/25(日) 23:44:29 0
黒澤映画くらい見ろ
中華+和だが、「餡饅アンマン」モナー
砂糖で甘くした小豆を包んだパアオズって本場にはないの?
桃マンも日本製か?
中華菓子って大嫌い。
なんでもかんでもラード(豚脂)練りこんであって気持ち悪〜い。
なんでアンコ饅頭にまでわざわざラードなんて練り込む必要あるんだ?
オエッー
452 :
世界@名無史さん:2005/12/26(月) 00:03:29 0
香港にも、小豆餡が入ったパンはある。
しかし、中華圏で独自に開発されたものか、日本の餡パンが伝わったのか、
出自は不明だという事だ。
まあ言わんとすることは分からんでもないが>特に焼き菓子がな
オーギョーチは傑作
あれは台湾の屋台で生まれたものだっけ
中華料理の油脂に対する執着ってなぜなんだろう。
北欧やシベリアでは寒さに耐えるカロリーを取るためパンにこってりとバターを塗りつけて食べるわけだが。
455 :
世界@名無史さん:2005/12/26(月) 00:12:20 0
三世紀ごろ満州に住んでいた民族は、寒さを避けるために肌に豚の脂を数センチも
塗っていたというからな。
オェェェッェェ・・・
コラーゲンでお肌すべすべじゃね?
イギリスの自家製ベーコンの素人研究家(作るほうの研究)が
さまざまなベーコンを求めて北欧に出かけたら
ただの油の塊の燻製みたいな代物を食わされて辟易したという話を書いていた
コラーゲンと脂はちがうジョ〜
458 :
世界@名無史さん:2005/12/26(月) 00:45:44 0
殆どの人種にとって脂っ気は、即、美味しい。
日本人のように、揚物を湯通ししたり、スープに浮いた脂を掬って捨てたり、
蒸したり下茹でしたりして脂を落としたりするのは、料理としては例外的。
>>454 そもそも、バターの方が主役で、パンは添え物の感覚だよ。
温暖なアメリカやオーストラリアでも、パンよりバターの方が厚いのは珍しくない。
459 :
世界@名無史さん:2005/12/26(月) 00:46:47 0
>ただし、以下の話題は厳禁
>「苺に魚油かけて食うと美味いか?そしてこの場合、どちらが素材、どちらが調味料か?」
スジはコラーゲンで出来てるんでしたかね。
何かの紀行番組だったか、モンゴルとかでは羊とかの脂肪は肉の中では
一番旨いとされていて、客人などによく皿に大盛りにしてふるまわれるとか。
豚の角煮なんかも脂肪部分は出し汁なんかの旨味を吸って甘い感じがして
美味しいけど、塩気や出し汁の味が付いてるから旨いんであって、味付けし
なかったらただの脂身なわけでさすがに食う気がしないものだよね。
基本的に中国は寒い地域が多いからだろう
冬には油を取るってのが薬膳の考え方らしいし
黄河の水が濁っているため煮物はやりづらいという事情もあるのかなあ。
食材が直接水に触れない蒸篭むしか、あるいは
水を使わず油で炒める・揚げる、と工夫した結果なのかも。
中国人の生活用水は黄河の水しかないのか。
黄土高原と海南島ではおのずと薬膳のあり方も変わってきそうなもんだが。
じっさい中華料理は大別して四通りだものな。
466 :
世界@名無史さん:2005/12/26(月) 07:44:58 0
っと、おっしゃいますと…
467 :
世界@名無史さん:2005/12/26(月) 08:21:38 0
>>466 1.ラーメン
2.炒飯
3.餃子
4.中華丼
あほか。
四川広東上海北京
石頭・・
467が常識なのはスレの定説ですが何か?
1.北京ダック
2.ツバメの巣
3.熊の手
4.上海ガニ
>467
4.麻婆豆腐
4.(人肉)饅頭
>>451 漏れも生まれて初めて横浜の中華街に行って、
ちょうど仲秋の名月の頃で、お月見用の特別製月餅買って、
家に帰ってぱくり・・・オエ・・・
でも、薄く切って中国茶と共に食べたら美味しかったよ
>471
4.フカヒレ
>>474 マントウ?蒸したパンみたいなやつ。あれはさっぱりしてうまそうじゃないか?
お菓子かどうかは疑問だが。
こないだ南京町に行ってきたけど
前にどっかの中国取材番組で見た
油条だっけ?長い揚げパンみたいの売ってたな
他に食べたいものいっぱいあって買わなかったけど
>>474 月餅は丸ごと齧るもんじゃないからなぁ。
日本の饅頭の感覚で食べると胸焼けする。
>>476 マントウはお菓子じゃなくて主食だね、ご飯みたいもの。
さっぱりつーかそのままじゃほとんど味しないよ。
水分少ないからお茶でも飲みながら食べないと喉につかえる。
韓国料理には大量の野菜が、中華料理には大量のお茶が必須ですな。
食後に煎茶を一杯、というのとは文化から違うわいな。
481 :
世界@名無史さん:2005/12/26(月) 20:42:22 0
饅頭や油条は、豆乳でふやかせてから食えばいいんだよ。
>>474 ほらね。でしょ。でしょ。そうなんだよね〜。
なんかあの脂臭さ豚臭さが、もんのすご〜くヤダ!
乳脂肪使わないかわりの豚脂だと思うけど、
やっぱ全然必要ないものだよね〜。ラード。
匂いきつくないものでも食べた後の胸焼け感で、こりゃ相当練り込んであるなーって分かる。
味も見た目も、和菓子のような繊細さは微塵もない。
中華菓子なんて、見た目もダサいし味もド不味い。ド田舎の駄菓子の方がまだよっぽどマシ。
>薄く切って中国茶と共に食べたら美味しかったよ
ものすごく濃い目に煎れたプーアル茶とかでやっと味のバランスがとれるかな。
というかプーアル茶のような種類のお茶が存在する理由が納得できる食品でつ
>>476 蒸しパン好きです。イイ生地で捏ねてよく寝かしたヤツほど旨いよ〜
さっぱりしてます。ライスが無くても、蒸しパンにいろんな料理挟んで食ってもうまい!
お菓子じゃなくて、点心でそ?
>>478 そうです。胸焼けします。
>マントウは・・・お茶でも飲みながら 同感でつ。
ピザでもお食べなさい。
484 :
世界@名無史さん:2005/12/26(月) 21:14:05 0
日本料理だって四種類だ
汁物、煮物、焼き物、和え物。
月餅はスニッカーズとかカロリーメイトみたいな部類でしょ。
いつ頃からの食い物なのか知らんが、出来た当時にあって
あのハイカロリーさは尋常ではない。
当時の簡単な病気なら治ってしまう有り難い食い物なんだろうな。
基本的に縁起物で皆で分けて食べるのが前提だから。
487 :
世界@名無史さん:2005/12/26(月) 21:23:30 0
>>485 月餅ってもともとそういう食べ物だったのか。
食を楽しむためじゃなくて、目的は栄養補給食?
やっぱ中国って飢えた人ばかりのビンボな国だったんだね
やっぱり折れは豆大福がお菓子のホームラン王だと思うね。
もちろんツブあんだ。
ナボナなんてアホくさいチンケな菓子だよまったく。
僕はホワイトチョコが大好き。
どこから突っ込んでいいか分からない馬鹿ですね
駄菓子の方がまだよっぽどマシって言うがな。
面白おかしく、懐かしんで今もある駄菓子屋で買い漁ってみろ。
3〜4種類手付けたら、気分悪くなってほとんど処分するハメに
なるぞ。
カップのヨーグルトなんてモロッコヨーグルトと銘打ってて、
中身は超低品質マーガリンだぞ。
>中華料理の油脂に対する執着ってなぜなんだろう
インドや中東だって相当なもんだよ
今の日本も脂への執着は凄いよな
マヨラーなんてかんがえられん
こってりしたものを好むのは人間だけじゃなく
動物全般にいえること
犬、猫、カラスもマヨネーズが大好き。
江戸時代の日本人は油の摂取量が少ないので、こっそり行燈の油を舐めたりしていたらしい。
化け猫の目撃例の多くはこれとか。
497 :
世界@名無史さん:2005/12/27(火) 00:48:16 0
江戸時代の食卓には油濃い料理がほとんど無かったため、食器洗いは一ヶ月に一度で充分だった。
498 :
世界@名無史さん:2005/12/27(火) 00:51:04 0
強いて挙げれば魚かな。
目黒のサンマじゃないがw
>478
月餅は丸ごと齧るもの。丸いものを切るのは非常に忌み嫌われる。
月餅はもともと満月の形を模したもので家族"円満"の意味を持つ。
500 :
世界@名無史さん:2005/12/27(火) 01:05:52 0
ん〜?
行燈の油は一般には菜種油を使うが、貧乏な家庭では(安くて臭う)魚油だった。
それを猫を舐めたところから化け猫が発想された。
とどこかで読んだ気がするが。
501 :
世界@名無史さん:2005/12/27(火) 01:10:16 0
猫も舐めたが、人間も行灯の油を舐めたんだよ。
どこかの旅籠で、女中さんがいきなり部屋の行灯の油を舐め出したので客が
「化け猫女だァァァァァ!」と大騒ぎした、という記録がある。
その旅籠の賄い飯はよほど不味かったようね。
わはは。
客がいるのに油を舐めるようなDQN女中じゃあ化け猫じゃなくても騒ぎになる
だろうて。
はしたないとか行儀が悪いとかそういうレベルじゃなく妖怪扱いか。
相当常識から逸脱した行為とみなされていたのね
現代の日本の食事は、台湾の人にさえ
「脂っこいから苦手」と言われているのに
変な話題で盛り上がってるね。
日本人は中華が脂っこいとか言ってるが、
多分に日本人が勝手に作り上げたスタイルだからな
その当時すでに「行灯の油を舐める=化け猫」という通念ができていたという
ことか。
そういや、パール・バックの「大地」に王龍の奥さんが、
豚脂と砂糖でお菓子を作るシーンがあったな。
そんときは、獣脂で作るお菓子ってどんな味だろうと思ったけど、
「そういう」味なんだなw
しかし一方、欧米の土俗では未だ強烈な脂肪攻撃にさらされる
ケースがままある。目撃情報をいくつか。
・オランダの一般家庭で、オイルサーディンの残りの油を
パンに塗って食べるのを目撃。
・デンマークの家庭で、ある朝出された焼きベーコン(縦10a
横15a厚さ2a)が真っ白、つまり脂身100%だった。
・スペインでパンにラードを塗って食べるのを目撃。
509 :
世界@名無史さん:2005/12/27(火) 14:23:45 0
ウクライナにはサーラという脂身そのものの食品があるな。
脂っこすぎて最初はショックを受ける。
でもウォッカと食べたり、じゃがいもと炒めたりするととてもうまいな。
西原理恵子は、サハリン行ったときに毎日毎日油ギトギトのニンニクくさいスープと
ガチガチの黒パン、揚げ餃子ばかり食わされて死にそうになったそうだね。
椎名誠の紀行文では、シベリアの住民はパンにバターをコッテリと1センチの厚さに塗って食べる。
高脂肪の食生活でなくては、寒さに勝てないんだと。ウォッカを飲む前には、このバターパンや
鮒の煮物などの脂濃いものを食べ、胃壁を脂で覆う。こうすれば悪酔いしないそうな。
寒い戸外から帰ってきたときはまず冷たい物を食べ、それから温かいものを食べる。
いきなり温かいものを食べると、体がびっくりして体調を崩すとか。
511 :
世界@名無史さん:2005/12/27(火) 14:57:40 0
脂身大好きな東欧には、チョコ・コーティングされた豚脂身お菓子があるらしい。
シベリア送りにされた人々は、どんな物食わされていたんだろうか・・・
513 :
世界@名無史さん:2005/12/27(火) 15:27:05 0
そういや、うちの爺ちゃんがシベリア抑留経験者だったんだけど、
死ぬまで何も語ってくれなかったな。。。
頑なにシベリアでの生活のことは喋らなかった。
私はシーチキンの残りの油を飲むのが好きでした。
イヌイットはアザラシ解体の時も
まず白〜い脂肪を切り取ってうまそうに
生食いしてるもんな。
人類の歴史から見たら肥満で苦しむなんてつい最近の事だから
脂肪はご馳走の時代が長かったわけだし
517 :
世界@名無史さん:2005/12/27(火) 17:09:36 0
小生も味がしみ込んだすき焼きの脂肪の塊は大好きです。
>>513 知り合いのじいさんがシベリア抑留者で、よく話しを聞いたが
飯の事は話題に出なかったな。
そのじいさん曰く
「月を見ると日本に帰りたくてたまらなかった」
三笠の山に出でし月ですな
シベリア抑留者のなかにも、要領のいい奴とかいたのかね?
監視のロシア人と仲良くなって、いろいろうまいことやってたりとか。
抑留者同様、看守にも過酷な環境だったという話があるな。
522 :
世界@名無史さん:2005/12/27(火) 18:03:02 0
>>520 シベリア天皇とか聞いたことがある。
看守に取り入り、同胞に対しては威張り散らしていた香具師をそう呼んでいたそうな。
>>521 もともと流刑地として使われてたとこだしなあ。>シベリア
シベリア抑留者の看守も実はソ連社会の敗残者・左遷組とかで、
その鬱憤を抑留者にぶつけていた、というのもいかにもありそうな話だ。
523 :
世界@名無史さん:2005/12/27(火) 18:24:39 O
大河内正敏博士の本を読んだら「脂肪を喜ぶ事は世界同一で
あつて、独り我が邦だけが之に反してゐる」とあったな。
江戸時代には、マグロの脂身さえ忌み嫌われていたんだよね。
現代では最高級の大トロだが
525 :
世界@名無史さん:2005/12/27(火) 18:59:08 0
>>523 日本でも霜降り肉とかトロが喜ばれることをみれば、
そんなこたぁーないと思うぞ>大河内正敏博士
戦前にはトロより赤身のほうが好まれ、トロなどは貧乏人が食うものだったとも聞くので、
戦後に日本人の嗜好が変わった可能性も否定できんが。
だから脂身が好まれるようになったのはごくごく最近の事だって。
霜降り肉というのも、「油ウマー!」というより
「トロに似てて食いやすくね?」とかいうなんか消極的な採用理由だしな
脂身がうまいといえばイベリコ豚
脂のかたまりがロースより高値で流通してるとかいう話
築地とかで寿司を食えば赤身の美味さに震える。
そんなとき、自分は日本人だなと思える。
俺のじっちゃんがシベリアおった時に
戦中から嫌われていて、抑留中にも階級作っていばりくさってふんぞりかえってた元将校に耐えかねて
〆た上でみんなで隠蔽したらしい
ありそうな話だな
ロシア側でも気に入らない上官〆た話はごろごろしてる
ほんとシベリアは地獄だぜー
アナルも開発されたやつとかいるんだろうか
目黒の秋刀魚の元の話は江戸時代の小噺ですが、鰯や秋刀魚は「下魚」といって
身分のある人は食べなかったとのことです。
もっとも大名でもなんでも倹約な人は食べていたそうです。木綿の着物みたいなものか。
>529
北海道ではマグロはトロより赤身の方が好まれるという話を聞いたことがある。
自分は北海道人だけど回転寿司屋に行って真っ先に食べるのは赤身だなー、確かに。
値段が高いってのもあるんだけどあまりにも油っぽくて2つ目に手が出ないというのか。
10年くらい前だったか回転ではないけど安い寿司屋に行ったら隣のテーブルにいた家族
と思しき御一行様がウニオンリーの寿司数十個を囲んでいたのにはたまげたもんです。
(多分観光客だったんだろうな…いくらなんでも飽きるだろあれは)
江戸ではマグロのトロは葱と煮込んでネギマ鍋。ネギマは
庶民の味だしなあ。
脂身っつったら鶏皮。
煮たやつはこの世のものとは思えない味だが二日目は地獄だった。
明治大正期の庶民といっても懐に余裕のある層ですが、ちょっと美味しいものを食べに行こう
というときは、大抵天麩羅か鰻だったそうです。
ウナギの蒲焼というのも
油が多すぎるから油を落として焼こう、というんだよな
540 :
世界@名無史さん:2005/12/28(水) 00:17:51 0
>>496 菜種油は毒があるし、鯨油は農薬として大切で灯火にはしなかったし、魚油は、鰯か鰊か
鮪から採る臭くてとても人の舐めるようなものではなかったし。
>>507 沖縄にある「ちんすこう」みたいなものだろ。
ヨーロッパにも牛脂やラードを使う菓子は沢山あるよ。
541 :
世界@名無史さん:2005/12/28(水) 00:20:35 0
>>512 伊藤忠の偉い人になった人が、シベリア抑留経験者だったな。
茹でた馬鈴薯、黒パン、油滴が二つか三つ浮いているだけの干し鰊のスープ
と言っていたような。
夏場に草を食べて冬に備えたとか。
昭和初期?の北国の寒村で生まれ育ったある筆者の回想では
出稼ぎから還った父親の手土産のエビフライが油(゚Д゚)ウマー
=無上の美味=胡桃味と形容されてたのをうろ思い出しました。
油と言えば、河口慧海氏が入国された当時のチベットでは、灯火で上等なも
の、仏に奉げるものと言えばバタを燃やしたものであり、ヤクなどの糞を燃
やしたものは勿論、菜種油は一切用いられなかったとか。
お茶から食べ物までバタが入るので、当初は苦労された様です。
>>520 上官が帰りに海に投げ入れられたとかいう話を松谷みよ子先生がまとめてら
っしゃって、要領云々の話もありましたが、捕虜関係となると・・・?
私事で恐縮ですが、私の祖父などは本人曰く、ビッコをひいて、カタワの振
りをして長い間過ごしておりましたところ、「こいつは使い物にならん」と早
めに返してもらえたという事です。ずるい話で、ばれたら一大事でした。
学が無い割に、殴られない身の振り方などは実によく吸収していたとか。
食べ物は憶えておりませんが、冬場は水を飲めないので、雪を雑巾に包んで、
それを絞って雫を飲んだと語っておりましたね。
>>542 それは昭和五十年代の教科書に載っていた小説、「盆土産」ではないか?
都会に出稼ぎに行っている父親から電報が来た。悪い知らせではないかと一家がガクブルで読んだところ、
「明日買えるすけ 土産はエビフライ 油一升用意しておけ」とある。
エビフライが何かわからないまま一家は言われるとおり油を買った。
父は冷凍エビフライを持って帰ってくる。一家はドライアイスに驚く。
さて揚げて食ってみると超美味い。かじれば「しゃおっ」という音がする。
海老の尻尾をばあさんがかじってむせ返った。「くるみ味」だと一家は感動する。
こんな話だったな。
美味い物を「くるみ味」というのは岩手県だね。あの辺の胡桃味噌を塗って焼いた田楽は最高。
江戸時代は、赤身が好まれたんじゃなくて
輸送の都合で塩漬けにするから、
トロはしょっぱくて食えないんじゃなかったっけ?
それ昭和初期なの?
ドライアイスもだけど>"冷凍”エビフライにびっくりだ
輸送技術の向上でまずいと思われていたものが実は美味かったというのは結構あるだろうな。
クジラも戦後食糧難の時代を経験したオッサン世代は「あんなの美味いものじゃない」と言うけど、
不味かったらわざわざクジラ捕りなんてしないもんな。
この中でハチミツヲタっている?
折れは軽くハマってる程度だけど。
ハチミツは和モノに限るね。 舶来蜜はどうも繊細さが無いんだな。
マヌカハニーだけはガチ
雁屋哲が「美味しんぼ」で、赤ん坊に蜂蜜を使った離乳食か何かを食わせる話を書いた。
そしたら「蜂蜜には悪い菌が含まれている場合があるので、抵抗力のない乳児には危険」と
クレームが入った。
雁屋はそれに対し、言い訳がましいコメントを述べていたな。
食通ぶるやつほど美味しんぼを叩く。
普通は漫画など気にもとめないのだが。
漫画だからこそ、影響力が強いという怖さもある。
雁屋哲の話は食い物の話に限らず眉につばつけて聞けと言うのは常識。
天皇制の話とかオーストラリアの話とか…
生齧りが最初に始めるのが美味しんぼ叩きなんだよな。
赤ん坊にハチミツだのホタルイカの生食だののネタは見飽きてんだよ。
ほんとどうでもいい。
まあ10回くらい既出してますしね。
冬ですし定番ネタということで。
シャッキリポンと舌の上で踊る雁屋のチンポを
「ざく、ごり、ぶちぃ!」と噛み千切ってやりたい!
その手のパロもリアルドラ並に見飽きてる。
同意だがまったりいこうぜ。
「まったり」も美味んぼが広めた言葉だったな。
560 :
世界@名無史さん:2005/12/28(水) 02:18:21 0
俺、結構食文化に詳しいんだけど美味しんぼって漫画あるじゃん?
あれ結構な権威らしいし売れ筋なんだけどさ、俺に言わせるとエセもいいところなんだよね。
なんつーかアラが目立つっての?一般人は思わず騙されちゃうから罪深いよ(笑)
たとえばさー蛍烏賊を生で食うのって寄生虫のこと考えてねーじゃん。やばいよあれ(笑)
何も知らない一般大衆が騙されるっての。皆知らなかったでしょ?ちょっとマニアックな話題すぎたかな(笑)
釣りにしてもむかつくな
釣りをしていること自体も。
なにせライバル新聞社の名前が「帝都新聞」だからなぁw
563 :
世界@名無史さん:2005/12/28(水) 03:09:40 0
食通がどうして寄生虫気にするの?
564 :
世界@名無史さん:2005/12/28(水) 03:11:01 0
とらふぐの肝を生で山盛り食って
直後に吐しゃ剤飲むというのは?
>>563 なにせ本物の食通からして
タニシ生で食って寄生虫にあたって死んだツワモノだからな
その「くるみ」は、カモシカや鹿の腸を塩漬にしたものではなかったっけ?
テトロドトキシンは指につけて舐めるだけで死ぬぞ。
568 :
世界@名無史さん:2005/12/28(水) 20:50:10 0
>>550 つーか、蜂蜜って、アレルギーあるよな。
あと、自宅に出来たミツバチの巣を壊して中の蜜いただいたら、
蜜に毒のある花の蜜だったらしく、一家あぼんなんて話聞いたことがある。
569 :
世界@名無史さん:2005/12/28(水) 21:02:00 0
フグにあたって亡くなられた有名人というと8代目板東三津五郎。
それまで何度も食べていた肝洗い、この時は洗い出しが不十分だった。
>>526 うん。
美味しんぼでも、獣肉でも魚肉でも脂をありがたがる現代日本人の味覚は
おかしいと言ってるしね。子供っぽいと言えば確かにそうかも。
極めつけは、牛の霜降り肉の刺身。獣肉の脂肪は低音じゃ溶けないから
味わいなど本来あるはずもないのに、美味の一つに加えられてる。
美味しんぼも言ってるしね!
出稼ぎに行ったお父さんが帰省して海老フライをお土産に持ってくる話は、三浦哲郎の
「盆土産」だと思います。現在でも中学の教科書に載っているようですが、私は時代が
違うのでわかりかねます。
海老フライはレストランで食べるもので家庭料理になったのは昭和40年代に冷凍食品が
普及してからでしょう。海老フライ、カキフライは今でも主流は冷凍食品のようです。
「盆土産」の続きです。この作品のお父さんのお土産のエビフライはレストラン向の
業務用冷凍食品ではないかと思うのですが。安くて数があっておいしい。
千葉県の縄文時代の遺跡から、竪穴住居が一家五人の遺体ごと埋められているのが発見された。
「フグの毒にあたって一家が全滅したので、村を上げて家ごと葬ったのだろう」と解されている。
しかし毒魚、毒草、毒キノコ・・・現代人が危険な動植物と有益な動植物を見分けられるのは、
何千、何万という古代人が毒に当たって死んだうえでのことなのですな。
案外、動物実験してたんじゃないの。
戦後、シベリアで収容所に入れられていた元日本兵の中には、草を食べないと
やっていけないが毒草の区別がつかないというので、お人よしのソ連兵の歩哨
をごまかして草を食べさせ、「まあ、いけるか」と思われた後で調理した人々も
いたそうですね。
ふぉ。すでに話題としては終わっているようじゃが、アイスクリームをケーキと
呼ぶ年配者がおるというのは、あまり一般的ではないじゃろ。
そもそも、アイスと何気なく書いておるがの、昭和40年頃までは単にアイスと
言えば、アイス・キャンデーのことで、今で言うアイス、アイスクリームのことで
はなかったのじゃな。
経済成長とともに、割り箸に色付砂糖水を凍らせたアイスキャンデーは姿を
消して、代わりにより高級なバーに付いたアイスクリームが一般化したのじゃ
が、これらとは別にソフトクリームも存在していたので、普通のアイスクリーム
をキャンデーとクリームの中間として表現するのに「ケーキ」というのは、苦し
紛れではあるのじゃが、それなりに工夫された呼び方ということじゃろうの。
実際に、一時期はアイスケーキという商品が存在したんじゃよ。今でもあるか
のぉ。
>574
なるほど、まさに中国の古典にある漢方の創始者神農ですな。
百草を嘗めて、その効能を人々に教えたが、最後は毒草を
嘗めて腸が爛れて死んだという。
>>577 アイスキャンディって、着色砂糖水じゃなくて、着色砂糖入り牛乳で
つくるんじゃなかったのか?
>経済成長とともに、割り箸に色付砂糖水を凍らせたアイスキャンデー
「サザエさん」にでてくるな
サザエさんがお弁当にお箸を付け忘れたんで、
マスオさんは、アイスキャンデーを二本買って、大急ぎで食べる。
砂糖水どころかチクロ水だったりもした。
>579
今時の子だね。
582 :
世界@名無史さん:2005/12/29(木) 12:56:23 0
ホンタクで検索してノート見ろ
嫌韓厨の妄想の一人歩きだから
もやしもんでは人糞なんて出てこなかった気がするけど…。
585 :
世界@名無史さん:2005/12/29(木) 13:12:44 0
>>583 しかし「嫌韓厨の妄想」が、そこまで酷いとは思わなかった。
2chは、十分に注意しないと、恐ろしい事になるね。
嫌韓厨の精神構造は韓国人よりひどいから…
587 :
世界@名無史さん:2005/12/29(木) 13:32:27 0
>>584 漫画じゃんw
漫画をソースにするなよハゲ
恋しさと寒さと餓ゑをくらぶれば恥ずかしながらひもじさが先
ウンコ使ってるなんて2chで往々しにてよく見る悪ふざけだけどな
おまえらウンコ食ってるときにカレーの話すんじゃねーよ
カレーしてる時にウンコの話すんなよな!
でも、朝鮮半島や中国の沿岸部では便器が台所にあって、水洗便所が普及すると、
とりあえず生ものを保管するところとして使われていたというから……
中国朝鮮というより「穢れ」「御不浄」とか言う
日本人の方が世界史的には特殊なのよん。
朝鮮には、確かにウンコの雑炊がある。
しかしこれは人糞ではなく、貝のうんこ。海藻が良くこなれていていいらしいが。
中国広西省あたりに住むトン族は、牛を屠って内臓を取り出す際、腸の内部の糞便から
搾り取った汁、便汁(ピェンツー)で、牛のタタキをあえて食べる。
あ、それ世界まるみえテレビで見た!
ウンコのタタキ!ウンコ!
家にあったビデオにあるよウンコのタタキ。
古いビデオ。
ウンコ汁を煮てから肉とあえてた。
597 :
世界@名無史さん:2005/12/29(木) 23:33:16 0
ネタ?
>>597 ネタではない。平凡社の『中国食探検』に、その便汁のことが書いてある。
さらに596が言っている世界丸見えテレビでは、その便汁のまえに、
米を煎り、茶をかけて食う料理を紹介していた。
新年に実家でそのビデオを探してみます。
かなり古いのでカビが生えてるかもしれません。
石毛直道の本に書かれていた話だが、サハラ砂漠南部の狩猟民は、小型の獲物を捕らえれば
皮もはがず、内臓も取らず、そのまま焚き火の上に投げ出して焼く。
しばらくすれば内臓が沸騰し、水蒸気爆発して腹が裂ける、腸の中の糞便を撒き散らして。
その糞便を、まるでソースのように焼肉につけて、美味そうに食っていた。
氏もお相伴に預かったが、苦くて耐えられなかったそうな。
そりゃ美味くないわなぁ。慣れなければ。
日本人も秋刀魚の苦いウンコ食うよ?
あれ本当にウンコ?
嘗糞という習慣は半島だけだろ。
>>601 消化器官の内容物も含んでいるのでうんこといえばうんこかな。
>>601 本来魚卵があるべき位置の臓物?
だとしたら精巣だよ。
サンマはともかく、マダラの白子はうまいぞ。
そうそう、タラの白子を味噌汁に入れ、葱を薬味にすれば美味いんだ。
鰊といえば数の子だが、自分は白子のほうが好きだ。
人間の精子は塩辛くて苦くて不味いのに、何故魚の白子は美味いんでしょうか?
607 :
世界@名無史さん:2005/12/30(金) 08:06:45 0
精液と精巣は違うでしょ。
腎臓と尿が違うように。
>>606 >人間の精子は塩辛くて苦くて不味い ってなんで味なんか分かんの?
もしかして味わったのぉぉおおお??? うぅぅっ、、オエーっ!!!
男なら誰でも飲ませるだろ。
女なら誰でも飲むだろ、普通じゃん。
>>603 それは、砂漠で野菜が取りにくいから、
消化器官の内容物でビタミンを補っているとか?
エスキモーが腸の中身も食べるっていうのと一緒か
人間が食べても消化できないような硬い雑草も
草食獣が食べて消化したものを頂けば栄養にできるという知恵なわけで。
排泄物〜準排泄物関連の話題は勘弁してほすい。。
オーイ、、洗面器!、、なんてヤダから
嫌なら見るな。大体、多少はこういう現実を見つめる心も必要だ。ましてや世界史板。
しかも自分は希望するだけでネタふりもしないのな。
典型的な厨房だ。
>>601 俺はキモ部分しか食わないよ。
時期はずれのは内臓がぐちょぐちょになってて判別不能だから内臓には手をつけない。
ある種の動物の糞というか消化過程の胃・腸の内容物は、それなりに、美味いものではないかな?
勿論、嗜好や条件なんかはあるだろうが。
日本でも、中央高地で食べられていた、カモシカの腸の塩蔵品。クロモジの樹皮を食べているので
なんとも言えない良い味がしたのだとか。
糞そのものなら、東アフリカの象糞茶。乾季にエンジュの樹皮を食べた象の糞を乾かして煮出した
ものが、ほどよくこなれた樹皮が紅茶に似たものになるのだとか。
サザエの黒いとことか、魚の内臓とか好んで食うやついるよな。
まあ、魚介類は丸ごと食う場合もあるから間接的に食ってることになってしまうことも
多いわけだが、生物学的にあまりにかけ離れていると抵抗は少ないのだろうな。
まるごと食うことが前提の生き物が相手だと
糞だし行程は普通に行われることが多いけどね
鮎の内臓の塩辛であるうるかは食通とか喜んで食ってるよな。
得の腸の部分は絶品らしいが、、、美味いんだろうかw
中国じゃ豚に人糞食わせていたな。
間接的ではあるが、それを知ってしまったら・・・
俺は食えないな。
藁等を混ぜて発酵させて肥にしてからな。
そのままかけるのはそうとう荒れてた戦後ぐらいだろう。
>>621 鮎は苔しか食べないから
雑食性の魚よりは抵抗が少ない気がする。
動物の腸とか伸ばすとテニスコートくらいの面積があるとか言うし、
洗ったといっても残ってそうだしなー、とりあえず丸腸ウマー。
時期によっては鮎は昆虫も食べる。
水面の蝿喰ってるかと思うと、ワタを食べにくく感じてしまう。
>>621 5年ほど前に食べた事がある。
具体的な味は忘れてしまったが、ほろ苦いうまさがあった。
>>623 種まく前の畑にまくんだよ。野菜の上から肥まいてたまるかw
>>624 出来立てを撒くと野菜枯れちゃいます。
>>628 でも、昭和30年代までは、その下肥のせいで寄生虫が多くて、
野菜は生ではあまり食べなかったと聞いたよ
話を変えて申し訳ないが、今ふと思いついたんだけど、
以前、テレビでスペインのお菓子職人が、カステラ修行のために日本へ来たと
放送していた。カステラはスペイン渡来だが、スペインのより日本のカステラの方が美味しいって。
鶏卵そうめんとか天麩羅も元を正せば西洋料理なんだが、
現地の鶏卵そうめんとか天麩羅はどんな感じなんだろう。
>>630 映画監督の勉強をしたくて
日本に来ていたイタリア人を知っている。
戦後の寄生虫はちゃんとクソを醗酵(?)させてなかったから蔓延したんだろ
それだけ食うものに困ってたから醗酵を待ってるのがもったいないと感じたんだろ
634 :
世界@名無史さん:2005/12/31(土) 15:00:50 0
虫下しには、「マクリ」という海藻を煮出した汁を飲ませたが、
これがとんでもなく不味いものだった、というな。
日韓併合で入ってきた朝鮮人がばら撒いたから、寄生虫蔓延したんではないの?
飲食店なんて、元手も技術もいらない、初期参入コストの一番低い業態だろ、
そこで、朝鮮人が不潔なやりかたのまま大挙してやってきたからではいのかな?
例年、大韓民国では経口感染線肝炎や赤痢が発生しているし、今年だって輸入
したキムチに犬の回虫がついていたり、したろ。
そうそう、なんでも朝鮮人のしわざだよ。
なんでも、ってことはないけれど、かなりの部分はそうだろうな。
井戸に毒、という関東大震災のときのデマも、毒をバイ菌に読み替えれば、
あながち嘘ではなかったんだよ。
衛生・栄養状態の悪化したときに、朝鮮人を野放しにしていると最悪の
事態になりえた。殺したり投獄したり脅かして動きを封じたりしたから、
すばやい復興がかなったんだよ。
今、東京でもし大地震がおきたら
>>637は朝鮮人を皆殺しにするの?
井戸に毒ってのは、震災の前に
実際にやっちゃった事件があったという下地もあるんだよね。
一番悪いのは、それに乗っかって煽ったマスコミだが。
そういえば、ハヤシマスミも在チョンだったね。
と言うわけで、カレーと言えばインドだけど
ガンジーって汚い河だけど、寄生虫はどう?
突然基地外嫌韓が湧いて出たな…
641 :
世界@名無史さん:2005/12/31(土) 17:34:37 O
しかし台湾も植民地だったのに、何故震災のときにデマが流れなかったんだろうか。
いわずもがな
>>632 パスタより日本のラーメンが好きだと言うイタリア人留学生を知っている
さして珍しくもないだろう。
ラーメンよりパスタの方が好きな日本人も結構いるはず。
まあいてもおかしくはないわな。ただ、どちらかと言えばパスタ好きの日本人よりは
ラーメン好きのイタリア人の方が比較的少なそうな気がする。
日本では、パスタはおしゃれなデートの時の食事になりうるが
ラーメンは、崩れたおっさんが汚い店でズルズルすするイメージ。
今時パスタでオシャレとか言ってる奴まだいたんだな。
崩れたおっさんなんだろうね。
650 :
世界@名無史さん:2005/12/31(土) 21:17:12 0
年越し蕎麦と雑煮の話題キボン。
正月の風物詩である、「餅を喉に詰まらせて老人あぼーん」は、太古から繰り返された歴史なのでしょうか?
餅を喉に詰まらせた老人を救うには苦しむ老人の喉に電気掃除機の先を突っ込んで
餅を吸い取るといいらしい
病気の神主に祈祷を依頼された僧侶が、あまりに歓待されたので調子に乗り、
「加持をしたこの餅は、食べると那羅延天(ヴィシュヌ)の力が加わります」
と言い、老いた患者に食べさせたところ、相手も喜んで勢いよく食べてしま
ったせいで喉につまらせて死んでしまい、今度は法事を頼まれてしまったと
いう話が、鎌倉時代の説話集『沙石集』にあります。伊勢の話。
まあ、物理的にどの時代でも似た事態は生じえた訳ですし。
餅を喉に詰まらせた時は、醤油を飲ませる良いと聞いた
醤油一升飲んで兵役逃れか。
それよく聞くが、本当に銃病人のようになったり、下手すると死んだりする人いそうだ。
老人は喉に流し込まれた塩辛い醤油の感触で、兵役逃れに醤油を飲み干した
あの若き日を思い出したのであった・・・
657 :
世界@名無史さん:2006/01/01(日) 00:23:59 0
沖縄では最近は内地の影響で、「年越し蕎麦」を食べる。
もちろん、いわゆる沖縄そばで。
658 :
世界@名無史さん:2006/01/01(日) 00:24:10 0
皆さん、あけましておめでとう。
基本的に正月、新年というと、東アジアで特に祝うことが多いけど、外国でもやはり
それなりに祝うようですし、ほとんどの国々で元旦は休みらしい。
シャンパンとかはよく聞くけど、おせち料理とか特別な料理を食べるとこも
ほかにあるのだろうか。
659 :
世界@名無史さん:2006/01/01(日) 00:25:20 0
中国では、餃子が正月料理だというね。
TVでやっていたけど
讃岐では年越し饂飩だとか。
中国とかって、正月はもっと後だけど
元旦は休みになるん?
>>658 ヨーロッパだと、クリスマスから元日まで繋がっている感覚があって
日本みたいに25日過ぎたらすぐにツリーとか飾りを片付けたりせずに
そのままにしてあるらしい。
休みも連続ですよね、海外の取引先から12月後半になると、1月○日まで休むってメールが来ます。
新年になったら花火打ち上げたりパーティーやったりするけど
2日には日常生活に戻るので日本人からすると不思議だった、
と先日新聞で読みました。
華僑などの中華圏の人だと旧正月のほうを祝うらしいですね。
朝鮮でも、正月は雑煮を作って祝う。
しかし向こうの餅は粳米の粉を練って蒸して作るので、粘りはあまりない。
確か、アジア圏とキリスト教圏の大半、また全然関係なさそうなイスラム圏ですら
もかなりの国が1/1は休みや、準祝祭日扱い。
以前、ここのレスで熊本の赤酒は、平安時代の延喜式に載っている
灰持酒の流れを汲み、熊本では御屠蘇として飲まれている、とあったんで、
楽天で取り寄せ、御屠蘇として飲もうと楽しみにしていました。
で、飲んだら・・・アマー
確かにこんなものを酔うところまで毎日飲んだら・・・
道長たちが糖尿病だったというのも思わず納得。
清酒は、江戸時代になってからできた物だからね。
666 :
世界@名無史さん:2006/01/01(日) 23:20:11 0
映画「八つ墓村」でも、落人が飲まされる毒入りの酒は濁り酒だったな。
田中邦衛演じる落人の一人に毒が回り、杯をパタリと落とす!
それを合図に突き出される村人の鍬!鎌!竹槍!
薄い胸を鎌でザクザク引き裂く!ついた手をドズンと鎌で抉る!竹槍で目ン玉を刺し貫けば
クチャアと鳴る!縄で縛り上げてズルズル引き摺り廻す!小屋に追い込んで火責めにすれば
火達磨になって踊り狂う!
嗚呼!怖い怖い怖い怖い!
イスラムって太陽暦じゃなくて独特の何か使ってたよう泣きがするけども
イスラム暦(ヒジュラ暦)ですな。
紀元がヒジュラ(聖遷)の年622年で
1年が354日しかないというアレ。
でも今は敬虔なイスラム国でも
西暦とイスラム暦を併用しているところが多数派らしいねえ〜。
誤爆?
670 :
世界@名無史さん:2006/01/02(月) 13:46:59 0
元号や皇紀を糾弾するブサヨどもは「西暦は一宗教に基づいた暦ではない、『世界暦』だ!」と
喚く。
こんなとき、彼らの頭の中からは元号や西暦以外の一切の暦が頭から消える。
仏暦も、中華民国暦も、檀君暦も、主体暦も。当然イスラム暦も。
アメリカ嫌いで、その反動でイスラムマンセーしてもイスラム暦は頭に無いのが妙だ。
暦法・元号スレがあるから向こうでやっとくれ・・・
ブサヨ叩けりゃ板もスレも関係ない奴も同レベルだ
まったくだ。
イスラムでも正月に縁起物とか食べるのかね
正月にしかあまり食べられない、日本で言うクワイみたいなものとか
あと雑煮の地域差ってなんなんだろうな
どこぞのちいきではあんこの入ったモチを雑煮にいれるとか
雑煮は今では正月専用の感があるが、本来祝いの席ならば
正月に限らず用いられた。元禄の頃までは祝言の席に雑煮が
出された記録があるが、江戸期後半になると正月特有の
物になっていく。
地域差はその土地で取れる食材の差
あと福岡とかは大陸の影響もあるとか
福岡の雑煮といえば、塩ブリの入った白味噌仕立てか。「餅菜」という珍しい野菜は欠かせない。
出汁は飛魚の煮干から取るんだったか?
いいえ、そんなどっかの知ったかメディアに載るような真面目に出汁をとる主婦は
いまどき少数派です。現在は出来合いのものやスーパーのパックだしが主流です。
うちの地方は何でだしをとるんだろ。
大量に鯛の身をほぐしているのは知っているんだが。
ちなみに醤油味の澄まし汁、具は人参、牛蒡、蒟蒻、蒲鉾。
餅は四角の切り餅だ。
おまえんちは鼻くそからだしとってるんだろ
>>680 自分の家の家伝が、世間と同じだと思ったら大間違いだよ。
あ、そうなんだ。
みんなも鼻くそダシだと思ってたよ。
683 :
世界@名無史さん:2006/01/02(月) 22:31:48 0
鼻くそあげ!
冬休みを実感するしだいであります
地域差は採れる食材の差で納得できるが、四国かそこらのあんころもちはどうなるんだ
砂糖なんか全国満遍なく希少だったんじゃ
おまえんちは馬糞であんころもちを作ってんだろ。
686 :
世界@名無史さん:2006/01/03(火) 14:05:02 0
讃岐の国の白味噌仕立て餡餅雑煮のこと?
しかし讃岐の国では温暖で乾燥した気候を利用し、砂糖黍栽培が盛んだったよ。
最高級の砂糖、「和三盆」がある。しかし餡餅を雑煮に入れる思考はわからないが。
砂糖が貴重であろう東北の岩手県には、正月の雑煮とは違うが「けいらん」という
精進のご馳走がある。
名のとおり、鶏卵形の餡餅を、昆布と茸で出汁を取ったすまし汁に入れた食べ物だ。
688 :
世界@名無史さん:2006/01/03(火) 15:48:56 0
山野さん出現の予感
689 :
世界@名無史さん:2006/01/03(火) 16:10:22 0
山野さん失言の余寒
あたりまえじゃんw
>>690 いや、昔というのはいつのことを言っているのだろうか。
和三盆の起源は200年ほど前の江戸中期の頃だが。
讃岐の砂糖黍栽培を本格化させたのは、平賀源内だという話を聞いたことあるけど、俗説か>
困ったときは平賀源内という言葉があるとおり、
なにかの由来に困ったときは、とにかく平賀源内を
持ってくればいいというのが広告業界の定説です。
695 :
世界@名無史さん:2006/01/04(水) 00:01:02 0
和三盆は、『我輩は猫である』にも登場する。泥棒が侵入し、枕もとにあった山芋の箱を貴重品と勘違いして
盗み取る場面で、「細君は物の置き場所の感覚にうとく、煮物に使う三盆を床の間に置いてあるくらいだから・・・」
などと猫に言わせている。
翌朝盗難に気がついた苦沙味先生が被害届けを書く場面で山芋の値打ちめぐって口論になり、
細君を「だから貴様はオタンチン=パレオロガスだというんだ!」などと怒鳴りつける。
さておき、讃岐の国の砂糖、塩、綿花は「讃岐三白」と呼ばれ、藩政時代は藩の財政を大いに潤した。
しかし明治時代になるとこれ等は外国産のものに押されたため、砂糖黍畑や綿畑を仕方なく
水田にしてしまった。そのため、讃岐名物の旱魃は一層ひどくなってしまった。
696 :
世界@名無史さん:2006/01/04(水) 00:03:59 0
>>695 そこで讃岐うどんが名物になったわけですな。
まあ、讃岐の国は雨量が少ないから麦の生産が盛んだったし、
塩の生産も盛ん。それに瀬戸内海からは出汁ジャコが捕れたし。
うどんや蕎麦が名物の土地は、米がまともに育たない土地であったと言いますし。
なお、うどんや冷麦や素麺は室町時代からありましたが、蕎麦を蕎麦切りの形で
食べる様になったのは、寛永年間以降です。
元禄時代までには、かなり普及した様で、尾張の『鸚鵡籠中記』にも頻出。
日本人が蕎麦を喜ぶのは、蕎麦文化圏の東日本が日本の政治と文化の中心になったからだね。
小説家の清水義範の作品に『金鯱の夢』というのがある。豊臣秀吉に有能な息子がいて、
彼が名古屋に幕府を開いたら日本の歴史はどうなるか・・・という作品。
現代の場面で、標準語(名古屋弁)を完璧に操るアナウンサーが『関東は蕎麦なぞと言う雑穀の麺を食う後進地』などと
「失言」して、物議をかもす場面があった。
近畿は饂飩ですね。ラーメンですら中華蕎麦では無く、中華饂飩になってし
まう。麺が太くて、ラーメンとして食べられたものでは無い。
従って、美味いラーメン屋以前にラーメン屋が無いとも言える(一部除く)。
>彼が名古屋に幕府を開いたら
あれは私も読みました。しかし、八代将軍その他でコンプレックスがあるら
しい名古屋には悪いですが、名古屋行きは無さそうです。
701 :
世界@名無史さん:2006/01/04(水) 00:42:15 0
名古屋やら吉宗の話したいなら日本史板に行けよ。
702 :
世界@名無史さん:2006/01/04(水) 00:47:36 0
流れをぶった切って悪いが、
南米のチーチャという酒について
教えて下さい。
日本でも手にはいるの?
チチャって、南米の、玉蜀黍を醗酵させた濁酒?
日本で手に入るわけないじゃん。
704 :
世界@名無史さん:2006/01/04(水) 01:00:22 0
>>702 >流れをぶった切って悪いが
いや、よくやったw
以下はエクアドルで自然保護活動をしていた人の体験談から抜粋です。
これを読むととても日本で販売されているとは思えず、エクアドル人と個人的に知り合いになって
本国から送ってもらったものを分けてもらう以外、日本で手に入れる方法はなさそうな感じです。
チーチャとは現地インディヘナ食文化の中心の一つで、茹でたキャッサバを水につけて一晩醗酵させた飲み物である。
客が来たらチーチャをふるまうのが礼儀だし、チーチャを出されたら客は飲み干してしまうのが普通だというのが現地文化である。
白くにごった液体にキャッサバの断片が混じっており、味は腐った酢のようなひどい味がする。
通常は発酵させた液体をそのまま飲むのだが、今回のように遠出した時はチーチャを何リットルも持ち歩けない。
よって発酵したキャッサバ(アマゾン原産の芋のような食物)を持参して現場にある水に戻して飲む。
しかもチーチャは発酵食品のため、なれない外国人が飲むとひどい食あたりになる事が多い。
彼等にとってのチーチャはただの飲み物ではなく、時にはこれを飲むだけで食事の替わりにするし重要なエネルギー源である。
発酵食品は通常発酵の過程で栄養分が増すので食事の替わりにしても別におかしい事ではなく、彼等はチーチャさえ飲んでいれば一日中働けると言う。
チチャは口噛み酒?
『酒つくりの民族誌』(平成7年、八坂書房)によれば、「チチャ」とは
南米の先住民に伝わる伝統的醸造酒の総称、だということだ。
だからアマゾンの先住民が作るキャッサバやププニャ(栗に良く似た味がする木の実)の口噛み酒も、
野生のパイナップルを自然発酵させた酒も、アンデスの住民が玉蜀黍をモヤシで醗酵させた酒も、
キヌアという雑穀を唾液で醗酵させた酒も、みな「チチャ」になる。
そういやジャガイモで酒を作るという話を聞かないなあ。
澱粉豊富、安く作れそうなのにね。
北海道にはジャガイモ焼酎があるが。
それどころか、ウォッカにはジャガイモが使われているぞ。
最近流行りのビール風飲料にも使われてるのあるかな?
>>699 一応、蕎麦が名産品になっているところでも、西日本では、蕎麦し粗野な垢抜けない
食べ物の扱い。
出石蕎麦、阿波蕎麦、出雲蕎麦といくつか有名なところもあるけれど、観光客向けに
出しても、慶事では出されないし、家庭料理としても廃れ気味。
姫路の駅そばはうまかった。
日本ネタはよそでやれ。
日本史板に食べ物スレは無かったはずだが。
日本も世界の一部ですよ
食い物ネタならすれ違いでもないだろ
イタリア北部のアルプス南麓には、蕎麦粉を使ったパスタがある。
イタリア語で蕎麦粉は「ファリナ・ディ・グラノ・サラチェーノ」サラセン人の麦粉、の意。
フランス語やスペイン語でも、蕎麦をサラセン人の麦、といった言葉で呼ぶ。
アラブ人によって西欧に蕎麦耕作が伝えられたからとも、蕎麦の黒っぽい色をサラセン人の肌色にたとえた言葉ともいう。
牛蒡を普通の食材として食べるのって日本だけ?
>>716 韓国でも食うらしい。
あまり消費量は多くないみたいだが。
あとは牛蒡の種が漢方薬で使われる。
718 :
世界@名無史さん:2006/01/04(水) 21:14:00 O
日本史板に食い物スレ立てればいいだろ
>>700 > 近畿は饂飩ですね。ラーメンですら中華蕎麦では無く、中華饂飩になってし
> まう。麺が太くて、ラーメンとして食べられたものでは無い。
よくわからんが、京都のラーメンはどちらかというと、平均より細いくらいの麺
が主流のようだったが。
和歌山ラーメンも特に極太というほどの太さではなく、一般的な太さなんだが、
ウドンのようなラーメンというのは近畿のどこで出されているんだ?
まぐろは魚の帝王だって、バニラさんが言ってた。
ムキになって日本史ネタを追い出そうとしている香具師に、偏執狂的なものを感じる。
>715
フランスの本場物のクレープは蕎麦粉を使用しますね。
ロシアでも重要な穀物だったようで、ロシアの昔話に3年もの間続いた旱魃のために
穀物の種が尽きてしまい、ある老人が屋根に葺いている草を細かく砕いたものを蒔けばいい
とアドバイスしたところ、大麦、小麦、蕎麦などの穀物が生えてきたという話が残っています。
ロシアの粥(カーシャ)には蕎麦の実がたくさん入ってまつ
>>722 何人だかは知らないが、とにかく反日なんだろ。
嫌いなら、日本から出て行けば良いのに。
>>719 私が見て来たのは、九州産の細麺が注文出来る九州ラーメンのお店以外、
太くてお味も?なところでしたので。
蕎麦粉のクレープと言えば、小説『双頭の鷲』に出て来ていた筈ですが、あ
れは一体何時頃誕生したのでしょうね。
クレープの定義次第で、小説中では単にそばがき状のものをクレープと呼
んでいたものでしょうか。
朝鮮の冷麺も、蕎麦粉に澱粉を練りこんで作る。
>>707 >そういやジャガイモで酒を作るという話を聞かないなあ。
地理学全集で、アイルランド人がジャガイモから密造酒を作っている写真を見たことがある。
顔には目線が入っていて笑った。あれはなんだったのだろう、と検索したら、こんなのが出た。
http://www.geocities.jp/a5ama/cinemas.html 映画「大脱走」にジャガイモで密造酒を作るシーンがあるそうな。で、
>これによく似たジャガイモ密造酒は、アイルランドの田舎にあるそうです。その名は、ポチーン。
「ポチーン」で検索。
http://www.avalon-intl.co.jp/shop/liquor03.html >ポチーン(poitin, poteen, potcheen, potheen などのように綴る)というのは、
>アイルランドの庶民がウィスキーなどの蒸留釜のことを言うゲール語の俗語ですが、
>そこから転じて、ジャガイモなどの雑穀を材料に手製の粗末な蒸留釜を使い、
>崖下の窪地や農家の地下室で隠れて作られた密造酒のことを指します。
>アイルランドでは、全ての酒に課税しようとする為政者、官憲と闇酒造りの闘い、
>騙し合いは絶えることなく何百年も続きました。そうして密かに売買された密造酒ポチーンは、
>いつしかアイルランド名物のひとつとして数え挙げられるようになりました。
>ポチーンと名乗る蒸留酒の製造販売がアイルランド国内で正式に解禁になったのは、
>1997年3月のことです。
だそうです。しかし、ジャガイモは「雑穀」ではないよなあ。
ここまで読んだ人は「ポチーン下さい」と10回いうこと。
730 :
世界@名無史さん:2006/01/05(木) 01:33:01 0
ポコチーン下さい!
ポコチーン下さい!
ポコチーン下さい!
ポコチーン下さい!
ポコチーン下さい!
ポコチーン下さい!
ポコチーン下さい!
ポコチーン下さい!
ポコチーン下さい!
ポコチーン下さい!
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,..-_──- 、
/ /へハ.ゝ、 `丶、
/ ,iゞ-i, j"ユl ̄`ヽ、 \
/ /l、T 广fア├- 、 \ ゙:、
l ! /ゞミ_公ツ:::::::::::\ ', !
゙、 l,/!:::::::::::::::::::::___::;∨ _ノ
\l.|_,.、-''"¨ ̄____工「
|-="三ュ r‐_三ニ-テト、 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「T|(●), 、(●)、.: |イ| | 1番2番発射管魚雷装填!!
lゞ! l リ,! < 音源
>>730にセット!
ヽ! (__丿 r′ | 自らの糞レスをたっぷり悔いることだ。
r‐、 〉'⌒ マー'二! ,!_ \________________
!'´ ,、-" ̄`!-丿 ,イl、`、
| 「 ,.、-''´下 / i./ ゙t、_
_,,.、-‐''"〉 ´ _,.、-''゙T´ /′ |'、三_ ̄
i ̄…_,;:.ニ-イハ:. '「 ./ / |゙Tー-
ノr'''"´ !′}::. |ュ_ / 、 | l ヽ
ト.゙、 l/ ヾ ,ハr己'_ ノ ン丶、_| j
/ヘ ゙、 / ァ^ヾ.V ̄!| / ,′
>>727 朝鮮半島で冷麺が一般化するのは、日本統治時代に甘藷の入手が容易になってから。
それまでは、西北岸で緑豆を清国から輸入して使用していた。まぁ、ありていにいえば、春雨だ。
マグロ食べるのも欧米から見ると「野蛮」とうつるのか?
ジャガイモの酒といえば北欧蒸留酒、アクアビットが有名だが
ウォッカもジャガイモを原料にする事もある。要は寒冷地での
でんぷん原料として麦の代わりにジャガイモを使うって事だな。
>>734 でんぷんの塊りだからアルコール発酵は容易であろうと推察。
蒸留酒ばかりで醸造酒の名前が挙がらないのが不思議。
原産地アンデスでもジャガイモの品種は数千種あっても専ら食用で、
酒用に玉蜀黍栽培してチチャ作ってるみたいですし。。。
736 :
世界@名無史さん:2006/01/05(木) 15:28:42 0
>>726 九州ラーメンの話題や自分の体験談を書きたいなら、食物系に板に行け。
ここはお前の日記帳じゃない。
叩き目的であげる粘着キモス
他スレであやめに粘着していたのが同じような時間に湧いて出ていたけど、
おそらく同一人物だろうなぁ。世界史板でもはよID導入せんかな。
まったくそのとおり。
食べ物の話題で取り扱っていけない話題などこのスレにはない。
>>735 ジャガイモでお酒を醸すとなると、もろみの形態がマッシュポテト状になるだろうから
もろみがもったりしてしまい、絞るにもそのまま飲むにも不便だからじゃないかな。
よって、蒸留してアルコールのエッセンスを得た方がお酒として飲みやすくなると。
741 :
740:2006/01/05(木) 16:40:02 0
と思ったら、元々蒸留酒を飲む風習が先にあったもよう。
元はワインをドイツから買って蒸留していたのが、ドイツワインが
気候の寒冷化で入手しづらくなり、穀物を醸してアルコールを
優先的に確保しようと努めた結果、北国でも育つジャガイモが
糖化させるでんぷん源として使われるようになったようです。
ttp://www.breeze-surfers.com/sonotano_supirittu.html 安定供給できる蒸留材料として、じゃがいもを使うようになったが
元々ジャガイモのお酒をそのまま飲む事は目的じゃないからなんですね。
ジャガイモ焼酎を飲んだことあるんだけど、
まんまジャガイモ風味で、ちょっといただけなかったな。。。
なんでそこまで人間は酒を飲みたがるんだろうな
イスラム圏はイスラム圏でカフェイン漬けだしな
酒は人生の友。
世界中どの民族、未開の地へ行っても一部例外を除き、酒はある、といい。
タキトゥスのゲルマニアに
人を惰弱にするからといって酒を排除していた部族の話があったな
逆に、大航海時代の海賊や、もっと昔の北欧のヴァイキングなんかは
飲めば飲むほど強く、勇敢な戦士になれるという迷信をもっていたらしい
蘇化子かよ
むしろ、酔拳
酒と言っても種類がかなり違うから。
どれもアルコールだけど、食い物は成分で語らないよね?
どんな種類の酒であれ飲んで強くなったりはしないがな
いやまあ、待て待て。
酒は飲むと気が大きくなり、普段はできない思い切った行動ができたり、怖いものに向かって
いく勇気も出る。また、アドレナリンのように痛みが緩和されるので、平時に比べ苦痛ででき
ない無茶な攻撃ができるかもしれないぞ?
しかし、敵の秘密を探り出すのに有効な方法の一つは、「酔い潰す」だからな。
かつての沖縄は芋が主食だったのに、何故薩摩のような芋焼酎が無いの?
焼酎って、もともと、東南アジアのほうから沖縄を経由してきた蒸留酒製造技術を
使ったものだよね。
だから、沖縄は焼酎ってよりは、泡盛なんじゃないかと。
沖縄の農産物でサトウキビが主流になったのって、いつからなんだろう?
主食だから、酒にはしないんだろうよ。
泡盛も焼酎なんだが・・・
>主食だから、酒にはしないんだろうよ。
これは日本酒の存在を否定する言葉だね。
サツマイモといえば、前にテレビで見た東南アジアだかどっかで、
サツマイモを主食にしてる少数民族に、日本のなんとか黄金?の種類の
芋を食べてもらって、甘みがあって気に入ってくれたからその栽培技術を
伝える職人さんの話しがあったな。
元々、その民族が食べてた芋が、病気で痩せた芋が多かったりしたのを、
初めてその村を訪れた日本の芋栽培職人が見て、
「ここの子供たちは、こんな芋を毎日食べてるのか」と絶句し、涙してたのが
印象的だった。
たしかその後、その民族の長老一家が日本の職人宅を訪問。
いろいろ美味しい和食を食べてもらったけど、最後はやっぱり、
その日本のサツマイモが一番おいしい、て話してた希ガス。
ニューギニアのラニ族のこと?
それかも。詳細を覚えてないのだけれど。
つか、沖縄で芋が主食だったってのがそもそも嘘だろうに。
762 :
世界@名無史さん:2006/01/06(金) 17:25:59 O
いやいや、甘藷伝来以後から戦前までは、都市はともかく農村では芋が主食だった。
ほんまかいな。
寒暑伝来したのはいつ?それ以前は?
その都市部と農村部の人口比率は?
明治大正昭和初期、そして今ももちろん日本の一部なわけだが、今は昔より水田は減って、
ほとんどさとうきびばかりになってると聞く。しかしながら主食の米はもちろん本土から送ら
れている。それでいくと、戦前の沖縄の米の島内生産は今以上に少なく、かつ、本土から
は米は送られてなかったというわけになるのだが。
沖縄に甘藷が伝来したのは、西暦1605年。
それ以前は、与那国島や西表島のような水が豊富な島では米が主食、
多良間島や伊良部島のような水に恵まれない島では粟や麦が主食だった。
沖縄本島では、畑と水田の割合は半々ほど。
沖縄は台風が多いから、穀物では吹き飛ばされてしまう恐れが多い。旱魃にも弱いし。
その点、芋は乾燥に強く、土の中にあるから台風を避けられるし、一年中栽培できる。
だから甘藷伝来以降は、あっという間に穀物から甘藷へと移行した。
戦前の沖縄の食生活は、農文協の「聞き書き 沖縄の食事」に詳しい。
那覇市で給料生活している人は、店で島米や南京米、金があるときは内地米を買って食べているが、
それ以外の農村では、朝に大釜で一日分の芋を蒸し揚げ、それに塩辛と味噌汁を付け合せて
食事にしている。糸満でも、中頭でも、瀬底島でも、宮古島でも同じ。
内地から米が送られているとはいえ、金が無ければ買えない。
やはり江戸時代以降の話ですかね。
また、もし人口比率が都市部のほうが多かったら、
全般的に昔から米が主食でしたとも言えるね、それだと。
>755
焼酎の初見は、永禄2年(1559)に、薩摩の八幡神社の社僧が吝嗇で、
焼酎も満足に飲ませてくれなかったという大工の落書きですが、東南ア
ジアルートという説は、どちらのものでしょうか。
>762
山間部では芋食文化が多数派で(蕎麦や粟なども栽培)、戦後までは正月でも
米や餅を口に出来ておらず、モチ無し正月という伝承も生んでいますが、芋
=薩摩芋という訳では無かったでしょう。
「芋と言えば?」で分布地図が作られた例がありますが、そこでは開けた順に
山芋≧里芋>じゃが芋・薩摩芋となっていました。
芥川龍之介の『芋粥』の原話に登場するのは山芋。もっとも、里芋も早くに伝
来しており、万葉時代には既にありました。
>甘蔗伝来したのはいつ?
17世紀初期です。琉球出兵がきっかけであったとも言う。
漫画『忍者武芸帳』では、永禄頃に伝来していたじゃが芋もこの頃には。
朝鮮通信使も薩摩芋が飢饉に強い事に注目し、明和2年(1765)にようやく
持ち帰って、孝行芋という名からコグマと呼ばれる様になりました。
江戸時代にも、薩摩あたりから沖縄に米が送られていたの?
琉球に入ったのが慶長2年(1597)で、
>西暦1605年
は栽培が本格化した年では無かったかと。
大河ドラマ『琉球風』にも出ていましたね。
769 :
世界@名無史さん:2006/01/06(金) 18:20:15 0
少しは世界のことも語ろうね>山野
蒸留酒の伝来については南方経由と朝鮮半島経由の2つがあって、どちらが先かは判明していないが
今は南方経由が有力らしい。
面白いのは貯蔵技術が沖縄以北では定着しなかったこと。奄美諸島でも定着していない。
>766
沖縄に伝わったのは15世紀ぐらいにシャムから
焼酎に関する文献は極端に少ないので、泡盛と九州の乙焼酎の製法の違いや
上で言った貯蔵技術が定着しなかったことなど分からないことが多いですよ。
貧しい沖縄で豚を飼えたのも、芋の葉や蔓を餌に出来た
からだと聞いたが。
>>770 >焼酎に関する文献は極端に少ないので、
ええ。すみませんが、それで根拠が分からないと気になったものですから。
一次史料が何なのかと思いまして。
沖縄の豚の餌といえば、腐りかけた蒸し芋に人糞。
774 :
世界@名無史さん:2006/01/06(金) 18:46:23 0
蒸留酒の朝鮮半島伝来説って、例の捏造だろ。
南方経由のものが日帝時代に、日本から渡ったものだろうよ。
清酒だってそうだし。
(清酒は朝鮮半島では当初、ぜんぶマサムネって呼ばれてたらしいが)
でも、韓国人は、剣道柔道に並んで
「清酒の起源は韓国の法酒」
「海苔巻きの起源はキンパプ」
「演歌は韓国が日本に伝えた」
なんてやってるわけで。
775 :
世界@名無史さん:2006/01/06(金) 18:47:33 0
>>773 小林よしのりの本で、なんか見たことあるな。
脱糞する場所と、養豚場所が隣接してて、
脱糞してると豚にケツを嘗められることがあったとか。
>772
琉球から将軍家への献上品に焼酒ってのがあるのが1644年
15世紀に伝来ってのはシャムとの交易品の中にラオロンって蒸留酒あったから
そこら辺の文献は分からんです。
ちなみにラオロンと泡盛の製法は非常に似ているそうです。
>>776 重ね重ねありがとうございます。
琉球から献上されて50年経過した元禄期には、尾張の御畳奉行でも飲める
様になっていますね。勿論、三都でも広まっている。
日本史ネタしか書けないのか、このスレの連中は。
だったらスレごと日本史板に行けよ。
>古今東西、食文化の歴史について語りましょう。
全然、「古今東西、食文化の歴史」ではなく、日本の食文化の歴史にしかなってないね。
おまえが書いてるのも世界史ネタじゃあないがな
わかりやすいなあw
山野粘着は書き込み時間がわかりやすい
雑談スレの次は食物スレへと毎日巡回してるんだな
782 :
世界@名無史さん:2006/01/06(金) 19:45:27 0
次はコテハンスレに行ったらしいぞw
783 :
世界@名無史さん:2006/01/06(金) 19:46:34 0
山野が日本史ネタ続ける限り、糾弾するよ。
784 :
世界@名無史さん:2006/01/06(金) 19:48:31 0
大体、山野自身があっちこっちのスレを巡回して日本史ネタをまき散らしてるからなw
>775
豚が人糞を食う、という話になると呂太后が夫の愛人だった戚婦人を散々いたぶった挙句に
便所(兼豚小屋)に捨てて「人豚」にした話を思い出さずにはいられない。
日本史ネタがいけないと言うならば、何故世界史ネタふらないのだね。
何故
>>695の「オタンチン=パレオロガス」の語からビザンチンの食文化に持っていこうとしないのだね。
何故
>>695の「オチンチン=パレオロガス」の語からオチンチンの食文化に持っていこうとしないのだね。
788 :
世界@名無史さん:2006/01/06(金) 21:57:59 0
オチンチンの食文化!
羅馬帝国と言えば、フェラティオだが。。
>>787 他の動物のチンコ食うと絶倫になるって言うな。
いやあ、フグの白子は最高ですね。
某マンガでは牛や羊の脳みそがこれに似た味だとか言ってましたが試した人はいるでしょうか。
ザーメは甘苦い。
って彼女(高校生)は言ってますが。
ぜひ僕のも飲んでください
ふぐの白子は甘苦くないけどな。
火を通すとまた変わるんだろうか。
そういえばSF小説家の小松左京氏は戦後の物の無い時代に、
自らの精子を炒って食べたそうだ。
虎のペニスは高級漢方
絶滅寸前だから勘弁してやれよ
東南アジア経由というより、南蛮貿易で入ってきた技術だろ。
単式蒸留をする道具「ランピキ」は、ポルトガル語やスペイン語ではalambiqueからの
借用。
語源はアラビア語だから、アラビア・ペルシャ → マレー → 琉球 → 九州
という経路を否定することまでできないけれど。
>>770 朝鮮経由説はいくらなんでも無理があるんではないの?
蒙古帝国領時代に回教徒のダルガチが派遣されてきてはいたけれど、まだその時代には
蒸留器は無かったし、明国は高麗・朝鮮に極端な解禁策を敷いてがんじがらめだったし。
「ダルガチ」というのは、蒙古帝国の知事というか占領軍の行政官の長。
降服した都市・藩に派遣された、治安・徴税の責任者。
藩王(高麗・王氏政権)は、ダルガチの監督下での自治を認められる。
芋焼酎の作り方を教えてください。
作ったら通報されます
何年か前にラジオのニュースで聞いた話じゃ、外国のどこかの刑務所で、
囚人たちが中の売店で購入した葡萄で密造ワインを製造して酒盛りをしていたとか。
酒類の密造って、たいてい強烈な醗酵臭でばれるって言うけど、看守もいるような刑務所で、
よく完成するまでバレなかったもんだね。
ダニエルキイスのビリーミリガンシリーズの中で
パンを腐らせて粗悪な密造酒を作るエピソードがあったな
つうか、古代エジプトのビールは、パンから作ったものだったし。
ぶどう酒は最も簡単に作れる酒のひとつ。条件さえあえばほっといてもできる。
ゆえにいわゆるサル酒などの、もっとも最初に作られた酒とも言われる。
>>791 牛の脳みそを食べた事あります。
自然食をやっているグループの主催で
牛を丸々一頭食べつくす事で、大地の恵みと牛に感謝をささげようと言う集いでした。
牛の脳みそを生のままチーズのように薄く切って、岩塩を付けて食べましたが、
なんにも味がなく、調味料の岩塩の味だけしました。
食べますか、と言われて、見たら白い長方形にうす切りしたものに
血管が付いていて、思わず眼をつぶって食べたら、
「すごいね。本当に食べちゃった。普通しり込みするけど」
だったら。勧めるな。
で、その半年後に今日謬病が日本でも発生しましたとさ。
>だったら。勧めるな。
>で、その半年後に今日謬病が日本でも発生しましたとさ。
↓
だったら、勧めるな。
で、その半年後に狂牛病が日本でも発生しましたとさ。
>>804 狂牛病m9(^Д^)プギャ──ッ!!!!
せいぜい若ボケして家族の負担になりなさいwwww
>>804 日本人が外人にやたらと納豆勧めるのと似たようなものじゃないか
それはそうと
狂牛病m9(^Д^)プギャ──ッ!!!!
>>806 脳に障害が発生し出したらもう長くないから平気。
>>808 狂牛病m9(^Д^)プギャ──ッ!!!!
自然食グループの集いなんだから、
エサだってちゃんとしたものだろうから、大丈夫じゃないか?
アメリカなんか、金持ちは有機農法で育てられた身元のはっきりした牛しか
食べないってな。
むしろ、危ないのは、90年代のイギリスに留学や仕事で
長期滞在した人達だろう。
んなこたーないw
狂牛病m9(^Д^)プギャ──ッ!!!!
牛といえば子牛を今日食べたんだけど、旨いね。
柔らかいし。
いつか子牛や子羊を食べる事に関して白人を責めたいです。
野蛮人だとなじりたいです。
牛のウンコ料理ビデオはパパが捨てたらしくて無かったです…。
もう一度ウンコ料理見たい。
脳みそって大量にカリウムが含まれてるから
茹でて食わないと危ないとか聞いたが
814 :
804:2006/01/07(土) 23:04:47 0
>>813 じゃあ、茹で脳みそだったんだろう。
皿に白いスライスしたものが並べてあって、毛細血管がこびりついていたりしてはいたが、
別にグロでもなんでもない、ただ単に食物が並べてある光景ではあったんだが、
こうしてまだ覚えているところを見ると、ショックだったんだろうな。
>>813 中国では、生きた猿の頭を開いて、そのまま食べるが、
脳は痛覚も何もないので、猿は何も感じない、なんてのはデマか。
途中で書き込んでしまった
>牛の脳みそを生のままチーズのように薄く切って、
>岩塩を付けて食べましたが、
と、ある
まあ、ナトリウム補給してるから大丈夫かもしれんが
それでフグの白子と味は似てるの似てないの
>>817 フグの白子を食べた事が無いのでわかりません。
サツマイモは薩摩経由で日本本土に入ってきたというのが定説だけど
長崎経由で肥後に入ってきたという説もあるみたいです。
(去年の年末ごろ熊本の地方紙にのっていた)
菊池氏出身で江戸初期に朱印船貿易に携わっていた池田何とかって人で
(記事には人名載っていたけど失念しました。失礼)航海術の本とかも書いている人だそうです。
傍証としては、薩摩への伝来前に肥後各地で芋栽培の記事がみられるそうな。
上記は「ふーん、そういう説もあるのか」って感じで読んだのですが
同じ記事に、サツマイモは長期の航海の際に食料として重宝されていて
マゼランの船の倉庫にはサツマイモが一杯積まれていたという話が。
確かに保存は利くし、ビタミンも豊富ですが塩漬け肉とライムは似合うけど
芋喰って世界一周ってのはなんかイメージが・・・とか思ってしまった。
鄭和とか印度、イスラムの商人はどんな食料積んでたんでしょう?
鄭和の航海の詳しい資料は、同じような事業が起きることで財政悪化を恐れた人が
処分したと聞きますが、その辺残ってないのかな。
それで当時の南蛮人は屁をよくすると記録されてるのか。
芋食って世界一周良いと思うが。
>>757 困窮地域では、主食を酒にすることを忌避する。
にでもしておくか。
日本酒の名産地は、上方のように商品の集散地で、およそ飢餓とは無縁の地域か、
柳川、久留米のような、裏作で潤う地域。
ここら辺でも、前近代から、米の供給は潤沢なのに、逆に、消費は少なく魚介や
饂飩、砂糖などを多食していたので、カロリーベースでみるかぎり「米が主食」と
言い切れず、やはり、「主食は酒にしない」が成り立つ。
琉球の泡盛は、飯米の粳を使わず、専らルソンやシャムから輸入した籼(長粒米)を
用いていた。
近代のビールを大麦で作り小麦やライ麦を用いない、逆に、製粉が始まりパンを焼く
ようになる前のメソポタミアでは大麦は専ら粥として食事に、小麦を麦芽にしてビールに
使っていた。
これも、主食を酒にしない、に即、あてはまる。
イスラム教の教義の原文で飲酒の禁止条項の字面は狭くは「ワイン」を示す単語を以って
酒としているのだが、遊牧民にとって干果は重要な食料であり、それを酒にすることを忌む
ということで、これまた、「主食を酒の材料としない」に即する。
を指
文章を書いたら一度は読み返せ。
かつての岩手県北では稗飯が主食のようなものだったが、稗濁酒を仕込んでいたぞ。
もちろん、米の濁酒が高級品と見なされていたが。
小麦パンが主食の西洋にも、小麦ビールがあるじゃないか。
825 :
804:2006/01/08(日) 11:09:09 0
>>816 だから、その時は、焼き目もなにもないし、調理をした形跡もなかったんで
生だとずーと思い込んでいたんだが、ひょっとしたら茹でてあったのかもしれない。
>>817 だから、味なんてなんにもなくて、岩塩の味しかなかったって。
舌触りは、脳みそ、と言うぐらいだから、ふにゃふにゃで豆腐のようだった。
それはふぐの白子と似てるかどうかの返事にまったくなってないね。
食ったことないなら黙ってるか、そういえば良いのに。
ウェルチ博士は「アルコールの入らずに長期保存できるブドウ汁」を研究、開発し、自分の名前を冠したジュースにした
単なる濃いだけのジュースじゃないんだ
確かに濃いね、、ウェルチ。
>>824 稗酒を飲み稗飯を食わざるを得ない状況のときにでも、米が沢山あれば米を食いたいと
思っていただろ。
小麦のビールの製法があったって、実際には小麦の大半はパンを焼き、ビールの大半は
大麦で作っているだろ。
まず「主食は酒にしない」があるみたいだから何言っても無駄みたいね
朝鮮のマッコリは米で造りますが何か?
中国南部の紹興酒も米で仕込みますが何か?
卵白6個分をボウルに入れ泡立て器でほぐし、牛乳半カップを加えて混ぜたものを
電子レンジ強で2分、弱で10分加熱して、切り分けて、麺ツユとわさびを添える、
フグの白子のように美味とのことですが、フグの白子なんて命がけのものは食べたことがないので
保証できません。ただ、この卵白の蒸し物は残り物の利用法としては美味です。
それってゆで卵コピペとは違うの?
>>832 朝鮮のは日本が豊かにしてからだろ?
中国も小麦とかもくうし、米が主食というわけではないだろ。
李朝時代の料理書にも、米の酒の製法が載っていますが何か?
紹興酒は、米が主食の江南地方の酒ですが何か?
魚油に漬けたイチゴばかり食っているから、味覚も脳もおかしくなって
「主食は酒にしない」などとトンチンカンな論をこね回すんだよ。
また禁止話題が追加かしら
839 :
世界@名無史さん:2006/01/09(月) 00:47:05 0
つまらん論争はやめて、すぐにNHK見れ。
そば食いたくなってきた
そばの食い初めは元旦だった。うまかった
米つながりで長年の疑問にお答え下さい。
お米は湯沸かし器のお湯で洗ってもよろしいのでしょうか?
この時期手が冷たくて、とくに朝の米炊きには閉口いたします。
正直、スレ違いな気がするし、ここより詳しそうな板は他にいくらでもありそうだが、、、
まあここは、博識な人がいるから答えられるかな。
湯沸かし器の湯といっても、炊事に使う湯ならせいぜい30℃程度だ。
夏場の水温は30℃を超えることもめずらしくないのだから、無問題。
湯沸かし器を通った水は、見た目に白濁しているので炊事に使うのに
躊躇するが、実際には単に細かい気泡が入っているだけなので、なん
の問題もない。
まあ、現実問題として困るのは米を磨いだ結果の水の白濁度を判定
するのが難しいという程度。
炊飯前の浸水時間が若干短めですむという程度の違いしかないが、
そもそも浸水時間など冬場であれば別に何時間でもかまわないのだ
から、気にする必要はない。
通常は炊飯に入る前に水温は室温まで下がっているから、炊飯時間
そのものに違いは出ないし、炊飯器は主に釜温で動作するから炊飯
開始時の水温の多少の違いなどほとんど関係ない。
>>842 お湯で米をとぐと糠くさくなるのでおやめください。
水が冷たいなら、素手ではなく泡だて器で軽く混ぜると楽です。
>>845 お湯というのが何度のものを指しているのか不明だが、30℃未満の
水で差異がでる理由が不明。単なる精神論か迷信にしか思えない。
私は嗅覚が人より敏感なんだが、そんな差はないと断言できる。
最も、といだ後、最後に冷水で流しているがね。理由は
>>844氏の言う
ようにとぎ終わったかどうかがわからないから。
また、冬場は朝に米をとぐのではなく、前の晩にといで水に浸しておく。
ちなみに私はジジイです。
無洗米使う。これが一番。
テンプレよめこのおたんこなすども
以前コンビニで買った無洗米を食してみたのだが・・・
舌が妙にピリピリしてほのかに洗剤の味がした。
米研ぎは適当にしがちなのでちと糠臭い飯を炊いてしまうが、
とりあえず普通の精米を水で研いで飯を炊くようにしているよ。
無洗米に洗剤使ってるとか妄想もたいがいに(ry
洗ってない普通の米をそのまま炊いてもぬかくささをかんじない俺は勝ち組
>>847 無洗米は高い。
>851の如く調教してやるのが、正しい家事の道というものであろう。
成長すると名前が変わる
出世魚ってのは日本だけかな?
砂漠の民はラクダの成長段階で違う名前を付けている。
日本の出世魚と同じで、重要なものには細かい観察をして
違いを見分けてるって事だろう。
エスキモーは雪の種類が何百もあるというのは誰の
話だっけ?中学か高校の教科書で読んだ気がする。
牛とか羊を性別、年齢、部位とかで様々に変わるのは
モンゴル族だっけ?
>>853 そういえば女性器の呼び名もたくさんあるね
女性器男性器は方言や卑語の類だろう。
ラムとマトン。
だっちゃ!
>>855 豪雨、驟雨、霧雨、雷雨、五月雨、霙とか雨の種類がたくさんあるのは
日本だけだそうな。
津軽の雪は こな雪 つぶ雪 わた雪 ざらめ雪 みず雪 かた雪 こほり雪
の七つの雪が降ると言う
まぁ、シロップやアンコかければ雪も食えるけどさ・・・
沖縄人が内地の豪雪地帯や北海道に来ると、まず興奮する。そして路傍の雪を食おうとする。
現地人はそれを見て冷笑する。
雪は大気中の塵や埃を含んでいるので、微妙に汚い。更に最近は「酸性雪」の問題も深刻である。
路傍の雪を食うのは、水溜りの水を飲むのと同じ。
液体か固体かの差だけである。
別に冷笑はしねえよ。
冷たい雪だけに冷笑ということじゃないのか
北海道在住だが、食べてるの見てもなんも思わんがな。
擦れ違いかもすれないが、、
>>844 > そもそも浸水時間など冬場であれば別に何時間でもかまわないのだ
から、気にする必要はない。
これはどのような根拠なのでしょうか。
浸水って実際のところどれくらいやればいいのかな。
料理板の方が詳しいだろう。
まあ実際雪食うとホコリっぽい味だし
>>868 冬場は2時間程度、夏場は30分程度、春秋は1時間程度が標準。
ではこの話題も次から禁止話題ということで。
春雨はうまい。
>>862 スレ違いだけど、
ざらめ雪 かた雪 こほり雪
は、積もった後の状態なので、降る雪ではない。
>>876 「津軽恋女」 作詞:久仁京介・作曲:大倉百人
降りつもる雪 雪 雪また雪よ
津軽には七つの 雪が降るとか
こな雪 つぶ雪 わた雪 ざらめ雪
みず雪 かた雪 春待つ氷雪
とある料理本によるとニョッキとはジャガイモで作るパスタの事でイタリアの一般的な家庭料理
だという。そのあとでさらに古代ローマのころから食されていたとなんの説明もなしに
矛盾したことを平気で書く。この本に限らないが、こういうのに気づかないのは困ったものだ。
879 :
世界@名無史さん:2006/01/11(水) 23:56:48 0
ジャガイモ伝来以前は、小麦粉で作っていたんだろ。
名称が同じで、材料が変遷を遂げた、と言う場合もままある。
クスクスも今は小麦なんだってな。
片栗粉も今はジャガイモ
ワイワイと楽しいスレ。
一日の疲れを吹き飛ばしてくれる仲間が毎日集まるスレ。
喧嘩とかやめてみんなで仲良く雑談しましょ!
コテハンも名無しもなかよく集合!
前みたいに楽しくやろうよ…。
かつて良識の下院とまで言われた雑談スレは、今は見る影もありません。
全部リセット!
Krtさん、ナポレオンさん、とてたさん、水さん、おぎまるさん、山野野衾さん、あやめさん、怨霊さん、かきつばたさん、
カラジチさん、自転車小僧さん、第20軍団兵さん、鷂さん、ぢゅらさん、トトメス三世さん、ハリネズミさん、
勇者トンヌラさん、Ryujiさん、例のにゃあにゃあさん、例の170さん、水銀燈さん、定ちゃんさん、鷲さん、行殺さん、
\(^■^ ラさん、ジーモンさん、あかねさん、アマノウヅメさん、山犬さん、るさん、永遠の青さん、モアさん、
ベンゼンさん、ミルトンさん、某研究者さん、シナ爺さん、ボサノヴァさん、犬童知遠さん、棄教者さん、YPさん、
がばろんさん、アクィラさん、クイズマンさんその他多くのコテハンさんたち…。
そしてそしてなによりも、今これを読んでる世界@名無しさん!m9(`・ω・´)
かつての雑談スレなんて目じゃない。再興でもない。
私達で最高の雑談スレ、そして2ちゃんねる一番の良板をつくろうじゃない!
みんな俺の夢に協力してよ!
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http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/whis/1136992296/l50 ↑
みんなあつまれ!楽しい仲間がいっぱい
葛餅やワラビ餅も、大抵はジャガイモ澱粉だしね。
するってえと、発泡酒などのビール風飲料を慣用的にビールと呼んでるといずれは
ビールになってしまうのか。
そしていつのまにか酒税も上げられてる罠
>>884 ・麦芽を65%以上含む
・果汁を含まない
というビールの定義は、日本の酒税法上の都合に過ぎないと思うのだが。
つまり麦芽0%でもビールと読んで良いわけだね。
じゃあベルギービールは日本じゃ発泡酒ってことになるのか。
俺もイケメンと自称してもいいのか。
>>888 ベルギービールは、日本では発泡酒扱いだよ
>>889 意味が昔と現在では逆になる例はいくらでもある
だから、いいんじゃないか?
いいわけねえだろw
良くないかもしれないが、仕方ない事。
バトワイザーもホップの比率からいけば日本では発泡酒
だけどお役所は税金高く払う分には無問題なのでビールになってる
煙草も吸わず下戸の俺は税金払うのが少なくて済んでるな。
家にあるアルコールは料理酒くらいのものだ。
896 :
世界@名無史さん:2006/01/12(木) 21:57:04 0
オーストラリア原産のお酒ってありますか?
バドもベルギも麦芽は半分以上あるから、ビールと呼ぶのは抵抗はない。。
しかしさすがに麦芽量が数パーセント以下ではやっぱビール風飲料だろうなあ。
移民した人たちのオーストラリア産のワインやウイスキーではだめか。
まあアボリジニならなんか酒作ってそうだよな。
過去ログを読まずに書き込むが、ドイツにはビールの品質を定めた
法律があったような。
100%ホップ+麦芽+水以外の製品をビールと呼んではならないと
か。
16世紀に法律が出来て500年くらいたった去年に最高裁で原料に
砂糖を加えたものもビールと呼んで良いという判決が出たとかいうの
が話題になっていたな。
中世ドイツではビールの品質を確認するのに木の長椅子の上にビールをこぼし
皮のズボンを履いて座り、立ち上がった時に椅子がお尻に引っ付いて来たら良い
ビールと見なしていた。麦芽糖の粘りでそうなるらしい。
代用品ばっか飲んでたせいかコーヒーもビールもまじりっけの無いものが高潔みたいな思想が定着してるのかね
それは妄想
いや、ビールは500年前からのルールだし。
ところで、ドイツ人のコーヒーにかける情熱はなかなかのもんです。
ケチなドイツ人がエスプレッソ・マシンに1000ユーロくらい出すけど、
傍から見てると、もっと豆に金出せよと言いたくなる。
なんか、良い機械を使えば必ずや美味しいコーヒーが飲めるという
信仰があるんじゃないかしらん。
日本人的な発想からすると、厳選された豆を自家焙煎か焙煎しても
らって、挽いたらすぐにドリップで使い切るというのが原則だと思うん
だけど。
インドのコーヒーうめえwww
でも南限定
すると北は不味いのか。
インドというと紅茶が有名だがコーヒーも一級なのかな
電車に乗ってると駅で「コッピー、コッピー」と叫んで売りに来ます>南インド
「地元のコーヒーがこんなに美味いのにネスカフェ啜りやがってボケども!」
というのが北インド
909 :
世界@名無史さん:2006/01/13(金) 01:04:01 0
さて昨日は鏡開きの日だったが、鏡開きは本来1月20日の行事だったものが、
徳川家光の命日と重なってしまったために以後1月11日になったというね。
昭和帝の命日は1月7日なのに、七草粥は延期にならないこの不思議。
なお、鏡餅は「切る」ものではない。
乾燥してヒビだらけになったものを、手や木槌で打ち割るものだ。
だから鏡開きという。
しかし昨今では鏡餅は大抵パック詰めだから、乾燥してヒビだらけ、ということはない。
だから必然的に切ることになる。
910 :
世界@名無史さん:2006/01/13(金) 06:40:20 0
うちでは鏨で割っているが?
うちはパックの中に切り餅が入っているが?
912 :
世界@名無史さん:2006/01/13(金) 22:34:38 0
>898
ワインは安いしうまいと良く聞きます。
自分も実際そうだと思います。
チリ・南アなど南半球のワインは好きです。
でも南半球のウイスキーは聞いたことないです。
ウイスキーはどういう評価ですか?
>898
白人入植後はワインを作ったりしてるね、日本でも買える。
アボリジニの人たちには飲酒の文化が無く、
入植者によってもたらされたアルコールによるアルコール中毒等は社会問題のようです。
914 :
世界@名無史さん:2006/01/13(金) 23:25:52 0
エスキモーも飲酒の文化が無い。寒冷地で醗酵させるようなものが無いからね。
現在はアルコール中毒や、酔った上での突発的な自殺が社会問題。
オセアニアやニューギニアにはサツマイモだのタロイモだの、醗酵させる素材には事欠かないのになぜか
酒が存在しなかった。そこに白人が酒を持ち込み、アル中や自堕落が社会問題。
ニューギニアは酒が存在しなかったので、「飲酒の文化」がまだ根付いていない。
酒はじっくり味わったり会話の潤滑油ではなく、ただ酔うためのもの。
そのため給料日直後は酒をめぐっての暴力沙汰や、酒の売り上げ金をめぐっての強盗が
あとを絶たないという。酒屋は襲撃者から身を守るため、牢獄のような堅固な造りになっている。
エスキモーもインディアンもアルコール中毒の問題がありますね
実は、採取狩猟文化やその類似レベルの原住民に共通の問題なんだな。
インデアン、エスキモー、アポリジニ、アイヌ、パプアニューギニア、、いず
れも、もともとは飲酒の習慣がなかったか、それに近い種族で過飲への
タブーがない状態へのアルコール飲料の流入で、まま、アルコール依存
症が蔓延している。
コイサン族についてはアル中が問題になっていたという話は読んだことが
ないな。
917 :
世界@名無史さん:2006/01/14(土) 00:18:15 0
>916
確かにアフリカは聞かないですね。
南米もそんなに聞かないですね。
なんだか、ペルーあたりのインディオだと、アルコールなしでもコカか
なんかでいつも軽くハイになっているような希ガス
つーか、空気の薄いところでアルコールを摂取するとどうなんだろう、
動けなくなるんじゃないのかな。
919 :
世界@名無史さん:2006/01/14(土) 00:36:52 0
コイサンとは、ブッシュマンの事?
ところがそうはいかない。
狩猟採集民のブッシュマンは、かつてはコムという潅木の実から酒を仕込んでいた。
コムの実が稔る1月ころは、ちょうど雨季の到来にあたるので、砂漠地帯とはいえ
仕込み様の大量の水を得られ、まさに好都合。根気良く集めたコムの実を天日干しし、
それを再度水に漬けてふやかして果肉を取り出し、アリ塚から取り出した酵母を降りかけて
水とともに甕に仕込み、保温する。これで完成。
かつては酒は一年の限られた時期のみありつけるものであり、アル中の危険は少なかった。
しかし現在は定住政策と貨幣経済が行き渡り、水道の水と、現金で買える砂糖がいつも手に入る。
砂糖を水道水に溶かして醗酵させる簡単な酒が流行し、こうしてアル中が蔓延している。
もともと酒の文化が無く、さらに時間の制約が無かった狩猟民は、酒を手軽に手に出来るようになると
アル中にはまりやすい。
おそろしや・・・
ザイールだったか、今はどうなっているか知らんが、酒の飲みすぎを規制するために、
料理を出す店では酒を供してはならず、酒を出す店では料理を出してはならない、
で、呑み助は、隣同士になってる飲み屋と飯屋を行ったり来たりしたりして、結局
酔っ払って道端で寝つぶれてしまうそうな。
まさに「気違い水」でつな。
ドラッグだからねアルコールは。歴史が長いから禁止されてないだけで
禁止薬物より精神肉体依存性が高かったりする。
イスラム圏では禁止だが
オーストラリアやニューギニア、ポリネシアで飲酒の習慣が最近までなかったのは
器を使う習慣が無かったから。料理はウム料理で知られるように地面に穴を掘り、
バナナやタロイモの葉で包んだ食材を入れ焼いた石を乗せて蒸し焼きにするような
調理法が広まっており、食器はやはりバナナやヤシ、タロイモの葉などを用いており
醗酵するまで長期保存をするような器がほとんどなかった。
土器が無いっつうことですか?
まさかそんな地域なんてあるんですかね。
戦国時代にも南方の土器を重宝したって聞きますが。
ポリネシアには土器が無いよ。
もともと彼らの故地だった東南アジアには土器があったが、ポリネシア人が
どんどん太平洋に拡散していく際、粘土が無いサンゴ島を通過していくうちに
技術が絶えてしまった。
のちに粘土が豊富なハワイ島やイースター島、ニュージーランドに到達したが、
もう技術は復活しなかった。
少なくとも数世代にわたって拡散移住したということですね…。
レスどうもです。
土器の製作出来る環境(粘土など)に無かった地域を通過して、技術が失わ
れた島々も存在したそうですが。
>戦国時代にも南方の土器を重宝したって聞きますが。
所謂呂宋壺でしょう。東南アジア方面の。
しかしたとえ土器が作れないとしても、大木をくりぬいた器で醗酵できない物かね。
竹筒とかひょうたんとか皮袋とかな
そうだそうだ。
不精はいかんよ、不精は。
酒や醤油を木の樽で発酵させてることを俺は知らないわけじゃないが、
木材や皮袋などで発酵させるのは難しいんじゃないかな。
今は全部ステンレスのタンクだし、酒でも醤油でも少量なら土器を使用するのがセオリーだし。
>>923 彼らは、海洋民族。 長期の航海に不可欠な物は、「水」、容器が無くて
どうやって水を運搬したのかね。
ココナッツの実を舟に持ち込んだと聞いた事があるが。
それならばココナッツ酒くらい知ってそうな気もする…。
梅宮辰夫のテレビで見た気がするよ。
そういうのも無いの。
椰子酒ってアフリカにも東南アジアにもあったような…
ハワイのタロイモ酒は語源からしても製法からしても
白人入植以降に作り始めたっぽいけど。
そういえばインドネシアの椰子酒は、ココナッツの花の茎を切り落とし、
切り口の下に竹筒をあてがい、切り口から滴る汁を集めたものだったな。
竹筒の中で自然発酵して酒になる。
十分ポリネシアでも材料を賄えるのに。
アルコール濃度が低いのかな。
白人入植後に入ってきたのはウィスキーなどのアルコール度数の高い酒で、
だからそれの飲み方を知らずに社会問題になったとか。
白人や黒人は100%の人がアルコールを分解できる肝臓を持っているが
日本人(黄色人種)は30%くらいの人間しか持ち合わせていないてのを
医薬品メーカーのPDFで見たことがある
アルコール不耐って奴だね。
長江流域の新モンゴロイドが創始者と推定される突然変異で
アルデヒドを分解する遺伝子が弱いので(2つのうち片方しか無かったりする)
酒に弱く、2日酔いになりやすい。
ただしアルコールの量が飲めないので、アルコール中毒者の割合自体は欧米人より
アルコール不耐の多い日本人の方が少ないらしい。
アイヌは大和民族以上に、先天的に酒に強い。
そのために酔うためには大量の酒を必要とし、アル中になる場合が多かった。
さらに酔った上で財産をだまし取られたり、酒欲しさのあまり財産を投げ打ってしまう悲劇もあった。
アルコールが社会問題になるのは何時頃からなんだろう。
イギリスでジンが普及した辺りか。
工場の下働きの女や売春婦が、幼児を寝かしつけるために無理やりジンを飲ませる、
なんていう話もあったな。
サノバビッチだな。
『楽園・味覚・理性』(W・シヴェルブシュ著 法政大学出版局)の一章
「産業革命、ビール、そして火酒」が、ジンによる社会問題を扱ってます。
エンゲルスの『イギリスにおける労働者階級の状態』を引用しています。
バーのカウンターで子供にジンを飲ませる母親の姿を描いた当時の諷刺画が
168ページにあります。クルクシャンクの「ジン・パレス」という絵だそうです。
一方金持ちはアヘンチンキを使った
947 :
942:2006/01/14(土) 17:15:47 0
>>933 ひょうたん。但し、くびれていない。
アフリカ大陸南部原産だが、紀元前には全世界の熱帯・温帯に栽培が広がっている。
ニューギニア高地のチンコケースも、ヒョウタン製。
951 :
933:2006/01/14(土) 19:55:27 0
>>949 で、 949=923 という認識でいいのかね。
952 :
世界@名無史さん:2006/01/14(土) 20:36:36 0
縄文時代の土器で口の周りに小孔がいくつも開いてるのがあって、
「山ブドウなどを潰して入れて酒を造っていたのではないか(孔はガス抜き)」
という説があるが、
稲作が伝わり弥生時代に移って行く最中、
渡来人と土着民の間で「米を醸して作った酒」に絡んだやりとりが色々あったんだろうか…
と勝手な空想をしてしまう。
遺跡からもそんな事は分からんだろうけどな。
>>953 酒好きな人はその説を強く主張する、と佐原真が言ってたな。
酒造りの痕跡が無いので否定的だった。
処女が醸した酒を飲んで見たいもんだの。
処女の口噛み酒ではなく、処女が製作に携わった麹酒か、
処女が踏み潰した葡萄酒ならば問題はないはず。
>>945 “cruikshank gin”でイメージ検索してみました。ほほぅ〜
ウイリアム・ホガースの『ジン横丁』と『ビール街』しか知らんかったので
一つ利口になったよ。ありがと!
959 :
世界@名無史さん:2006/01/14(土) 23:56:01 0
口噛み酒を日本で購入することはできないの?
自分で作るしかない。
>>959 沖縄の西表島では、大正末までウルチ米を原料にした口噛み酒(ミシ、ミ
シャー)が豊年祭などで造られていたという。
6升入りの大鍋を6人の娘さんが囲み、割れ米をくだいて炊いたものを朝から
昼過ぎまでかかって噛み、噛んだらはき出す。作業は2日間にわたり、「とても
つらい仕事だった」らしい。噛み終わったら、石臼でさらに挽き、甕(かめ)に入
れる。3日もすると、弱い酒ができるらしい。
販売はされてない。
が、自家生産は可能のようだ。あなたが処女ならば、だが。
963 :
世界@名無史さん:2006/01/15(日) 00:19:07 0
南米とかいけば口噛み酒を飲むことはできるの?
できれば具体的に。
アマゾン川流域では、キャッサバを噛んで作った酒がある。茹でたキャッサバを搗き潰してから
良く噛んで唾液と混ぜ、川の水と混ぜて甕に入れ、4日ほど醗酵させれば完成。
酒造りは女の仕事だが、娘ではなく主婦が携わる。だからおばさんの唾液の酒だ。
966 :
世界@名無史さん:2006/01/15(日) 00:37:07 0
女子高生の唾液なら通販で売ってるぞw
処女のかどうかは確かめようがないがなw
きもい話はそろそろやめろ
969 :
世界@名無史さん:2006/01/15(日) 01:10:09 0
別に処女でも婆でも構わないので
口噛み酒がどこでいくらで飲めるのか、
うまいのか、まずいのか?
解る奴は教えてくれ。
だからアマゾン逝けって。幾らかかるか?膨大な旅費が必要だな。
それが嫌ならば自分で米噛んで作るか。
971 :
世界@名無史さん:2006/01/15(日) 01:21:36 0
>969
よくテレビでやってるから
アンデスで飲めるんじゃない?
みんなまずいって言うけど
かつてインカ帝国では、皇帝に仕える「太陽の処女」たちが、玉蜀黍の口噛み酒、チチャを醸していた。
これをもって太陽神を祀り、さらに王や兵士に捧げていた。
しかしスペイン侵略後は唾液の酒は不潔なものとされ、西洋伝来の玉蜀黍のモヤシで醗酵させる方式に変ってしまった。
973 :
世界@名無史さん:2006/01/15(日) 23:28:19 0
age
974 :
世界@名無史さん:2006/01/15(日) 23:41:26 0
インカでは玉蜀黍の口噛み酒を醸したが、主食のジャガイモは酒にしなかった。
以前もめた「主食は酒にしない」論は、ここでは当てはまる。
主食は玉蜀黍だろ。
主食が玉蜀黍なのはアステカでは?
977 :
世界@名無史さん:2006/01/16(月) 00:42:44 0
ここの住民で口噛み酒を飲んだ奴は一人もいないの?
だったらあなたが最初の一人になればいいさ。
>>832 朝鮮半島で米が常食できるようになったのは、1970年代に入ってから。
それまで、戦前は粟、戦後はトウモロコシが主食。
紹興酒は、小麦の麹と糯米とで作る。飯に炊く粳米は使わない。
はぁ?
半島北部はともかく、南部は貧しいときは麦飯食っていたんじゃないのか?
コーリャン(モロコシ)じゃないの?
米麦が育たない地域でも栽培できるし。
モロコシとトウモロコシは違うんだよね。
982 :
世界@名無史さん:2006/01/16(月) 15:18:37 0
あほくさ
983 :
世界@名無史さん:2006/01/16(月) 15:27:46 0
>>982 あほくさを食料としていた民族はないの?
984 :
世界@名無史さん:2006/01/16(月) 15:50:11 O
なんだか「主食は酒にしない」を正当化するために、ムリヤリ理屈をこね回している気が。
985 :
世界@名無史さん:2006/01/16(月) 16:14:03 0
米を酒にしてる日本人が主食は酒にしないとか
いうのか
でも、
例えば酒米の山田錦と、主食用のコシヒカリとでは
味も成分も大分ちがうよ
987 :
世界@名無史さん:2006/01/16(月) 22:10:59 0
俺はこの板で初の口噛み酒の経験者になりたいのだが、
ミステリーハンターになる以外にいい手はないのだろうか?
だから自分で作ってレポしろって。
つかその辺にしとかないとまたNGワード廚の餌食。
>986
自家製濁酒は、ササニシキやコシヒカリでもきらら397でも立派に仕込める。
>>990 その濁り酒、ある所で飲ませてもらったことある。
好き好きだけど自分は普通の清酒のが旨いとオモウ
992 :
世界@名無史さん:2006/01/17(火) 00:31:06 0
じゃあ〆は世界で一番美味いウィスキーは「響」ってことで
「膳」のほうが美味い。
ウィスキーもいいけどブランデーもね。VSOP
996 :
世界@名無史さん:2006/01/17(火) 20:46:54 0
庶民なので「いいちこ」に一票です。
世界の酒史に残る名酒ですよ。
庶民っていうか労働者階級だろw
底辺w
下町のナポレオン未経験です
1000 :
世界@名無史さん:2006/01/17(火) 21:02:05 O
1001 :
1001:
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。