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名無しは無慈悲な夜の女王 :
04/04/04 01:28 最新作「アブダクション」シリーズが、特別価格にて販売中。 「超人騎士団リーパーズ」も「青い鳥文庫」から刊行。 近々、「地球樹の女神」e文庫CD−ROM特別販売にて、懐かしの東丈や三千子姉さん、 四騎忍たちが登場する「その日の午後、砲台山で」が購入特典とて発表される模様。 更に、なんとあの幻魔シリーズも新作が刊行予定。その名も「新千年紀幻魔大戦」!!! ますます目が離せない、いつまでも少年の心を忘れないエンタメ作家、平井和正について マターリと語りましょう。 このスレは、平井作品の感想が中心です。作家や読者の周辺ネタは、マニアックスレをお勧めします。 また、神秘主義や宗教の批判/擁護は宗教系板へ、科学中心主義の主張は宗教板か学問系板へ移動して下さい。 前スレでは、脱線があまりにも多かったのでご協力をお願いします。
┌─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┐┌─┐ 次スレキタ━(゚∀゚)━┥東│東│東│南│南│南│西│西│西│北│北│中│中┝┥北┝━(゚∀゚)━!!!!!! .. . └─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┘└─┘
♪ ションッボッボッボッボッボ♪ ∧ ∧ ♪ ションボリションボリック♪ ♪ ( ´・ω・`) キュッキュ♪ショボッッボッボッボッボッボ!ンボンボ ___ _○__\ξつヾ____ /δ⊆・⊇ 。/†::† /δ ⊆・⊇。/ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | | | ::: . | | 平井作品の感想ネタ リハーサル中
神チン話もマニスレネタだってさ。
>>16 神チンって平井作品じゃないんでしょう。
もともと本スレともマニスレとも関係ないのでは。
神ちんスレを立てて、そこで語ればいい様な気が.........。
>>19 おお、既にちゃんとあった。スマソ。
以降、山本作品の話は山本スレでヨロシコ。
>>20 山本弘スレが2chに無いわけないじゃん。
♪ ションッボッボッボッボッボ♪ ∧ ∧ ♪ ションボリションボリック♪ ♪ ( ´・ω・`) キュッキュ♪ショボッッボッボッボッボッボ!ンボンボ ___ _○__\ξつヾ____ /δ⊆・⊇ 。/†::† /δ ⊆・⊇。/ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | | | ::: . | | 平井作品の感想ネタ リハーサル中
漏れはヒライストの神チン評(ひらりんに絡めた)には興味あるけどな。 押井守とか滝本なんとかとかの話題だってひらりんに絡めてしてるんだからいいのでは? マニスレネタつーのは賛成だが。
♪ ションッボッボッボッボッボ♪ ∧ ∧ ♪ ションボリションボリック♪ ♪ ( ´・ω・`) キュッキュ♪ショボッッボッボッボッボッボ!ンボンボ ___ _○__\ξつヾ____ /δ⊆・⊇ 。/†::† /δ ⊆・⊇。/ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | | | ::: . | | マニスレネタ リハーサル中
>>23 >漏れはヒライストの神チン評(ひらりんに絡めた)には興味あるけどな。
>押井守とか滝本なんとかとかの話題だってひらりんに絡めてしてるんだからいいのでは?
山本スレで語って下さい。山本作品の話が平井スレで多過ぎて嫌になってきました。
平井スレで佐々木の話が多過ぎると嫌がられるのと同じです。
山本作品の感想→山本スレ
平井作品の感想→平井スレ
>>25 たしかに、山本ネタがちょっと多すぎる気がする。
これ以上、平井読者から山本作品の感想を聞きたかったら、平井読者を山本スレに誘導して、そこで山本作品の感想を語ればいいんじゃないかな。
そろそろ、そうした方が。
>>26 同感。あんま五月蠅く文句つけるのもアレだから黙っていたけど
神チンの感想は平井スレでもう十分に語ったと思われ。
あとは山本さんのスレで存分に語れば。
閑話休題
地球樹のCDは何時出るんだろう?
値段が気になる。
新スレ キタ─wwヘ√レv~(゚∀゚)-wヘ√レvv~-!
>>27 もうちょっと待てば公式からアナウンスがあるでしょうな。
漏れは新しくなったイラストも楽しみです。
「その日の午後、砲台山で」がどういう内容になるか、予想祭りしませんか?
>>26 オレも今まで何も言わなかったけど、もう山本作品スレに移動する時期が来たと思う。
>>29 東丈が「その日の午後、砲台山で」の中で、どういう関わり方をするか興味深い。
その次に出るミレニアム幻魔〜に、少々繋がっていたりして?
\ ∩─ー、 ==== \/ ● 、_ `ヽ ====== / \( ● ● |つ | X_入__ノ ミ そんなエサで俺様がクマ――!! 、 (_/ ノ /⌒l /\___ノ゙_/ / ===== 〈 __ノ ==== \ \_ \ \___) \ ====== (´⌒
>>29 「ビューティフル・ドリーマー」は実質「幻魔」のあとがきだったと思うんだ。
個人的には「ビューティフル・ドリーマー」とか
「地球樹」の「インタヴュー・後藤由起子」とか好きでね。
ああいう雰囲気を期待してるんだが。
ちょうど「地球樹」と「幻魔」の橋渡しで、組み合わせがいいから。
今日は、雨と寒さで花見なんか出来ない天気だから書き込みが多いね。
風の冷たさが冬みたいだったよ。
>>27 漏れも禿同です。さすがにそろそろ山本スレに行った方が良いと思ってました。
>>30 「その日の午後、砲台山で」のラストが、ミレニアム幻魔大戦の伏線になってるという説、気に入りました。
そうだとすると、「その日の午後、砲台山で」を読む楽しみが倍増でつ+.゚(*´∀`)b゚+.゚
>ちょうど「地球樹」と「幻魔」の橋渡しで、組み合わせがいいから。 禿堂でつ!!! ビューティフル・ドリーマーの後書き、いい!!
>>35 >>「その日の午後、砲台山で」のラストが、ミレニアム幻魔大戦の伏線になってるという説、気に入りました。
面白い予測だね。幻魔ファンの俺には見逃せない一編になるかも。
>>34 >【経済】携帯電話でも読める電子書籍=今月末にも発売−シャープ[5/19] (「元祖ニュース速報+」)
リンクども!
見て来ましたけども、日本の電子書籍のパイオニアが御大だって、
世間一般にも認識してくれてる人が居るのが分かって嬉しかったでつ。
40 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/04/05 12:23
自演がキモかったから話を逸らしたかっただけだよ。 礼ならのびだら氏に言って
>>40 ちゃちゃを入れるのは結構だけど、
平井スレはsage進行でヨロシコ(・∀・)ニヤニヤ
最近Mリンたんみないね。
>>40 リンク貼ってもらったのは有り難いけど、自演扱いは遺憾でつ。
>>26 のカキコも漏れですが、その他は違います。
エイトマンアフターの1巻が置いてあったので借りてきた。 少なくとも平井作品を侮辱する出来にはなっていない。 なんとかく平井テイストが感じられて好感を持ったな。 キャラデザインと作画に力がないのが残念だが…… よーし、今度は実写版を見つけて観るぞ〜
かどた版ウルフガイはどうよ。
「悪くない」よ。
>>46 絵もストーリーもイケてます。
ウルフファンなら買いだと思いまつ。
やーらしい(;´Д`)ハァハァ
>>49 読んでる香具師が多そうですね(´∀`)ニヤー
>>45 キャラデザインも作画も漏れ的には非常によいと思うよ。
弾を手でつかむシーンや炎につつまれたエイトマンのシーンはとくに秀逸。
平井和正本人もべたぼめだったはずだよ。
続編も示唆されており、ホントはシリーズ化してほしかったんだけど。
ストーリー内容は下記HPを参照のこと
ttp://www10.plala.or.jp/BAMBOOH/OUTSIDE/8MANAFT.html 実写版はみない方がよい。
着ぐるみ登場時にショックを受ける。
それにしても他者が手がけた平井作品というと、漫画「ゾンビーハンター」再開してくんないかな。
4巻で中断したままなんだけど。
52 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/04/06 20:52
元スレを埋めてからやれよ、テメーラ。
エイトマンの末松画伯の漫画ってどうですか? (個人的には、江口寿史との例のアレがあって、読んでないんですが……)
>>55 事情がよくわかりませんがすみません…
(スレを見つけたら、過去ログも読まず書き込んでしまいますた…。)
>>56 いえ、ひらりんとは直接関係ないんです。
>江口寿史との例のアレ
昔、末松正博という漫画家さんがいて、「右曲がりのダンディ」
という漫画で実質的デビューを果たすんですが、
それは、ネタといい、絵柄といい江口寿史の丸パクリだったんですね。
で、江口氏は自分の漫画(自分を主人公にしたエッセイ漫画)で
「末松は俺の漫画を、手元において絵を描いている!!
(丸写ししている)(大意)」とかいたわけです。
パクリなんて、よくあることですが、本人が相手をののしっていること。
また江口寿史は、そのころ、スランプに陥っていて、漫画をあまり書いてないことから
(このエピソードが載ったのは、本連載が落ちて穴埋めようにかかれた漫画)
ちょっとした問題になったわけです。
でも、先ほども言ったように、江口はそもそも、漫画を描かないし、
法的処置をとって、調べなければ、パクリ疑惑なんて、よくあることです。
で、まあ(漫画読みたちが)末松と、江口のことを
忘れ去ったころに、末松画の「エイトマン」が出たのです。
ありゃあ?と思って、本をとると帯にはひらりんの大絶賛が。
「だって、江口のパクリだろ、こいつ?」という思いもあるはあるのですが、
しかし、秋本治だって、山上たつひこのパクリといって、
といえないこともないわけで(秋本のデビュー当時のPNは山止たつひこ)
こっちは、江口×末松騒動からずいぶん年も食ったし、
面白けりゃ(・∀・)イイ!や。と思ったわけです。
おそまつ!m(_ _)m
(
>>55 さん、エサというのが、この話題のことならごめんなさい…)
>57 サンクス!
>>57 末松「8マン」は何を描きたかったのか漏れには不明。
というかストーリーがよくわからないうちに打ち切りになっていた記憶がある。
それにしても単行本読んでないからわからないけど、帯でひらりんほめてたっけ?
ちなみにオリジナル漫画の「8マン」、
雑誌掲載時と単行本収録時のラスト、画はもちろんのことストーリーも違っているみたいだけど、
(雑誌掲載時・コズマ、ノラは死亡しない、単行本収録時・コズマ、ノラとも死亡)
どっちも読んでるひとっている?
もし、現在そのときのマガジンもってたら改ざん版「狼男だよ」より値打ち物だと思うんだけど……。
>>59 去年までは、その幻のマガジン版最終回を内緒でアップしてたサイトも
あったよ。古いマガジンだったら「まんだらけ」あたりで見つかるかもね。
もっとレアな8マンつったら、ポップコーンに載った「太陽衛星サンダー」。
辻真先氏のシナリオで、桑田さんが描き下ろした読み切り。
平井和正氏は許可は出したろうけど、ノータッチなんで、単行本には永遠に
収録されないだろう。
デーモン博士が黒い蝶と手を組んで、太陽衛星サンダーを強奪。衛星軌道
上から特殊ミラーで収束させた太陽光を地上の都市へ照射してのテロを敢行。
だがデーモン博士の真の目的は8マンを誘い出して、決着をつけることに
あった。ついにおびき出した8マンをエスパー少女の力で追い詰めるも、
デーモン博士はこれまでの長年の対決の果てに、8マンへの復讐心以上に、
8マンへの尊敬心と友情を抱いてしまっていた。デーモン博士は8マンで
はなくエスパー少女を撃ち8マンを解放、エスパー少女の死体を抱き
かかえて泣き崩れるのだった…
へぇ、へぇ、へぇ……15へぇ
辻版「8マン」、ストーリー的に007の「ダイヤモンドは永遠に」にちょっとばかし似てるかも。
ちなみに
>>60 氏はそのときのポップコーンをもってたりするの?
あとマガジン版最終回を読んだ感想も聞きたい。
ついでに。
以前「BSマンガ夜話」でアニメ「エイトマン」がとりあげられたけど、そこの感想ホームページでは
とあるひとがアニメの「サチ子」さんの本名は関で正しいという発言しているんだけど、
アニメの放送40話で関という名前がでたのかな?
誰か知ってるひといる?
あとこの回の脚本家って誰なんだろう?
(アニメの方は、ビデオで借りてみた程度だったりする。スマソ)
ひらりんは「インブル」のときサチ子さんの苗字は堤(テイ)だといってたけど……。
担当脚本家が勝手に苗字を付けちゃったということなのかな。
「BSマンガ夜話」エイトマン感想HP
ttp://www.nhk.or.jp/manga/arc/25/03/page_001.html
エイトマンアフターでもなんか別の名字じゃなかったか?
>>60 「8マン」で検索し探したところどうやら、いまもこっそり掲載してるようだね。
ここを見る限りでは、代筆という理由でひらりん長らく単行本化を拒否したけど、
画の問題じゃなくて、ストーリーの問題だよな。
当時の桑田氏とさほど違和感ない画だもんな。
ちなみに
漏れの名前のモトとなってるサイボーグPV1号→アダルトウルフガイで大滝雷太となって登場したけど
この2人のキャラってチャンドラーの「さらば愛しき人よ」の大鹿マロイから造形したと想うんだが、
じっさいはどうだろうか。
以前に出たかもしれんが、平井さんのイノセンス評ってあった? どこかで攻殻機動隊に付いて言及してた記憶がある。 内容忘れた。 見てないのかも知れんが、 どういう評価するのかなぁって。
前スレにあるな。 すまん流してくれ。 _| ̄|○
>>65 アニメ「攻殻」については、やはり士朗正宗のもつ女性キャラの甘美さを再現できませんでしたね、
というようなことが書いていたかと思った。
60ですが。
>>61 ポップコーンは、何年か前に知り合いの古マンガマニアに読ませてもらった
んで、手元にはありません。
マガジン版最終回の感想は、良くも悪くも代筆だよなあ、という感じ。
桑田氏と比べると切れ味がいま一つ足りない印象を受けました。
「ウルフランド」収録の原作小説の方を先に読んでたんで、絵柄は変わって
しまったけど、桑田氏ご本人による描き下ろしの方がしっくり来たかな。
ttp://8thman.com/ 海外の「8マン」ファンのサイト。
キャラクターのプロフィールや全エピソードを解説したり、
いま手に入る関連グッズを紹介したりしている熱心さ。
各キャラの英語版の名前なんか、なかなか感じが出てる。
日本のファンから漫画版の最終章「魔人コズマ」編を送ってもらって、
その翻訳に挑戦したりしている。
8マンのファンサイトでこれに匹敵するものは日本にも今のところ無い。
今はなぜか画像が消えてたりリンクが切れてたり…
そのうち復活するだろうけど。
>>69 細胞具ブルースを英訳してその香具師に送る。
→感銘を受けた香具師が伝道師と化す。
→全米でちょっと評判になる。
→ハリウッドが目を付ける。
→ ・・・・・・
→サイボーグ・ブルース、ハリウッドで映画化される。 →原作無視はなはだしくヒライストの怒りを買う。 →(´・ω・`)
>>71 SFX満載のハードアクションとラブロマンスだけが「売り」の映画に化けるのがオチかと。
現在のハリウッドでは「深刻なテーマ」を扱った映画製作を避けようとする傾向が強いから、
原作に忠実に映画化される可能性はまず無いだろうね。
今は超高名な映画監督でさえ、「深刻なテーマ」を扱う映画を作ろうとすると、協力が得られなくて
大苦労するそうでつ。
73 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/04/10 23:43
最低のスレタイだね・・ どーでもいいけど「汚辱」にちかいね。
らしくないカキコが続いているなあ……。 ところで、幻魔新作と絡めてなんだけど、 そもそも「幻魔」ってなんだと思う? わしはいまだにようわからんのよ……。
>>74 最初の漫画版では、幻魔の正体は「永劫の時の流れ」。
つまり、全てを風化させ、無に帰す最強の存在。
・幻魔は宇宙意識により存在を許されたもの→つまり「試練」。 ・丑寅の神様 ・幻魔大王はサタン ・神と表裏一体のもの ・人の心の悪 こんなところか?
>幻魔大王はサタン サ×ンは、幻魔の「司政官」の一人であって、幻魔大王そのものではなかったよ。
79 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/04/11 01:28
↑ブ BY平井ファン
>>74 熱力学第2法則のイメージがあるな。
あくまでもイメージ。
内容はよく知らん。
>>59 イライジャさん、レス、ありがとうございます。
>帯でひらりんほめてたっけ?
よく、覚えてませんが、「新しい才能だ、8マンが今によみがえった(大意)」
みたいな事を書かれていたのを覚えています。
(ひらりんは、いろいろな意味で昔の「8マン」に
不満があったのかもしれないし、あるいは
単に、お義理のリップサービスでかいたのかもしれません。
真意は不明ですが、本人がほめてた記憶があります。
>>74 お古参さん
そういえば、無印幻魔では、巻が進むほどに幻魔の説明が
違ってきたような記憶があります。
(これはたたきになるかもしれないし、何度の既出でしょうが)
無印幻魔の最終巻で井沢郁美が「幻魔を呼びます(大意)」といったら
コーヒーカップがカチャン!と割れたという描写を読み
「ひょとして、こっくりさん?」と思ってしまった過去を告白します。
m(_ _)m
その名のとおり幻
ひらりんの内なる悪のことだよ。
幻魔とは何かについては「真」のソル王女とルキフェルの対話は必読だね。
高橋留美子に「幻魔の咆哮を聞いて腰を抜かした」 とか話してたのは恥ずかしかったなあ。
「幻魔大戦DNA」のラストに艮の金神と幻魔の関係が書いてあったな。
>>81 内容をごっちゃになって覚えすぎ。
まず井沢郁江は無印最終巻に登場しません。河合康夫・田崎さん・東三千子の話のなかでしかでてきません。
冒頭シーン・警察署から始まり、三千子と岩戸火見子が会合し、その後、東三千子視点で康夫や田崎さんらと郁江の暴走や会の矛盾を話しますが、
「幻魔を呼びます」云々の話はいっさいでてきません。
そもそも「幻魔を呼びます」というような発言を無印内でいったのはフリールポライターの風間ぐらいだったのでは。
杉村由紀を自分の女にするために、いったんだけどね。
井沢郁江がいった台詞というと「幻魔を呼びます」とは正反対に
幼少期に刃物をもって自分を殺そうとした母親に対し「幻魔よ立ち去れ」といったのを思い出すけどな。
(無印中盤に書かれている)
おそらく書かれてある中味から察するに、ハルマゲドン3巻と勘違いしてるような気がするよ。
ここでコーヒーカップが割れたかどうかは記憶してないけど
(コーヒーカップが割れたというと、どうしても「アブダクション」の話を思い出してしまうけど)
霊体郁江は本物じゃなくて、高鳥慶輔を騙すために幻魔の康夫を呼んだんだよね。
コーヒーカップが割れたのは(かどうかは知らないけど)幻魔側の演出だったんじゃないの。
>>72 黒人映画監督スパイク・リーとかが作ったら面白い作品ができると思うけどね「サイボーグブルース」。
カラーパープルやアミスタッドを作ったスピルバーグでもいいけど、
家族愛を訴える彼には「インフィニティ・ブルー」の方が適任かな。
ちなみにハリウッドにおいては、ほかはともかくとして人種差別の問題が抜かされることはありえないと思うよ。
わかりやすい話が、たとえば黒人作家が「サイボーグブルース」を書いたとして、
白人映画監督が人種差別問題をすっぽり抜かしでもしたら、大変なことになる。
基本的に、テーマのなかに組まれた人種差別問題を排除することはアメリカではご法度。
ちなみに、漏れの名前のモトのなっている怪力ロボット007は
8マン(008)の次にNASAで作られたロボットの名前。
>>68 画的には違和感あったけどストーリー的にはしっくりきたね。
>>81 ほめてたんだ。知らなかった。
コテハンとして定着中。次に書き込む名前はきっとあいつだ。
>>87 コーヒーカップは何巻だったか忘れたけど、GENKENで郁江がリーダーになって
セミナーをやって、座談を活発にやって・・・
とにかく「ハルマゲドン」じゃなくて、「無印」のかなり後半だよ。
スマソ、今手元に無いんだ。
確か土屋センセもいた場面。曖昧な説明だ・・・
>基本的に、テーマのなかに組まれた人種差別問題を排除することはアメリカではご法度。 つまり、その小説自体を映画化しなければよい、という流れになるよね。
>>93 でも売れそう。作りたい。するとロボ・コップになる。と。
リム出版の社長はハリウッドから声がかかってるって言ってたんだけどねえ
>>92 17、18巻のどちらかで、土屋と東三千子の2人が
幻魔の話をしていてコーヒーカップが割れたシーンのことね。
コーヒーカップが割れたときに郁江が
「こういう話をしていると割れたり機器が故障する現象が多発するんですよ。幻魔が自分たちが聞いているんだと誇示している」
といったようなシーンは確かにあったような気もするね。
とりあえずは了承。
>>93 現在、人種差別を描かない、忌避する流れはハリウッドのなかには、それほどないよ。
意味もなく、差別用語を頻繁に使うのは問題視されちゃうけど。
確かに黄金期あたりまでは黒人が主役としてでること自体ありえなかった話ではあるけど、
年々、そうした傾向は改善され、黒人差別問題を直視する作品も増えてきているし、
白人中心のメジャー配給会社の態度も軟化してきている。
漏れとしては何度もいうけど(マルコムXをつくった)スパイク・リーに「サイボーグ〜」を作らせたら面白い、と思うけどね。
ただスパイクは差別用語の使用には厳しいからね。
逆にタランティーノにつくらせて差別用語をバンバン使わせちゃうのもありだとは思うが。
ちなみにアメリカは意外に差別表現におおらか、
映画で意味もなく「二グロ」と28回発言させてる監督もいます。
以下のホームページをみればわかると思う。
ttp://www.sankei.co.jp/mov/review/98/0106jbrown.html >>94 ロボコップはとりあえず「8マン」ではなく直接的には宇宙刑事シリーズを真似たもの。
(これは定かではないが)「8マン」は補完的にプロットを一部使ったといわれている。
ロボコップの造詣が「8マン」ではなく「宇宙刑事」に似ているのはそのため。
「ウルフガイ摩天楼」って、「ダイ・ハード」と似てない? 既出かもしれんけど。
スマン、逆だ! 「ダイ・ハード」って「ウルフガイ摩天楼」に似てない? だ。
ソル王女とルキフェルの対話も興味深いね。 初読時、「あれ? ひよっとしてこれは幻魔の発生を語っているのか?」と思ったものだよ。 でも、幻魔は宇宙規模の「根源悪」なんだから、ちょっと性格が違うような……。 ソル王女とヘフスイの対話も面白いよ。そこで正邪の話をしている。 そう、幻魔は「邪悪」であったはずだ。そして実体があると主人公によって説明されている。 やがて幻魔が実体を無くした後の、霊体の幻魔について言及しはじめて、どんどん混乱して いった……という印象だ。 幻魔に対抗する勢力として、主人公側が頑張っている話である以上、幻魔の設定が変わって しまうのはマズいよ。なにしろ宇宙規模の破壊存在が、地球では女子高生をたぶらかす程度 でモタモタしているのだからね。そりゃあないでしょうってなもんだ。 (ダ・ヴィンチのインタビューによれば、漫画家の石川賢は、宇宙的スケールの戦いを期待 していたみたいだけど、いつまで経ってもそうならないので、自分でやってしまえと思った らしいよw それが、虚無戦記か真ゲッターロボかは知らんけども) 新興宗教の強い影響下にあった作家の認識と、後年の「ウシトラのコンジン発言」時の認識 とでは天地の差があろうし。 新作幻魔が「幻魔」をどういう存在にするかで、内容は大幅に変わるね。 超能力だけが対抗する力だった頃もあるしねえ……(遠い目) 新幻魔の世界に住む人間に「光のネットワーク云々」言っても、張り倒されるだけだろうw
艮の金神は「バチ・ガミ」なんかにも書いてあるけど、地球の祖神。 厳格な善の神が、周囲の神々の不興を買って退隠した、というのが大本教系の神話の構造。 ひらりんはたぶん「生真面目なルキフェル」と「厳格な艮の金神」を 重ねてイメージしてると思う。 そうなると「善悪の対立」という「幻魔シリーズ」の根源的な構造に、 ひらりんの中で重要な変更が加えられた可能性がある。 地球規模と宇宙規模の違いについてはちょっと不明。 でも、この話題、あんまり続けるとまた禁断の宗教話になっちゃいそ!
>お古参氏 幻魔とは「愚鈍」である。と、どこかで平井氏が書いていたのを覚えています。 e文庫版のどこかの巻の「コメント」だったかと。曖昧でスマソ。覚えてる人いる?
>>97 >「ウルフガイ摩天楼」って、「ダイ・ハード」と似てない?
ダイ・ハードというよりも、も少し古い「タワーリング・インフェルノ」みたいだなあ。
と初読時に思ったものでした。
参考→
http://cinemakun.com/inferno/ リアルタイムで読んでたわけじゃないんだけど・・・。参考にした可能性もあるのかな?とか。
>ソル王女とルキフェルの対話も興味深いね。 >初読時、「あれ? ひよっとしてこれは幻魔の発生を語っているのか?」と思ったものだよ。 >でも、幻魔は宇宙規模の「根源悪」なんだから、ちょっと性格が違うような……。 >ソル王女とヘフスイの対話も面白いよ。そこで正邪の話をしている。 それ、どこにあった?
ん〜と、「真幻魔」の徳間文庫で言えば16,17巻あたりでしょ。
>>101 それは知らないなー。どうも。
平井和正はエッセイなどで時々そういう書き方をするね。タバコは幻魔である!とかさw
物語中の話ではなくて、平井流の表現だね。
一般的には「愚鈍とは大悪である」とするところを、わざわざそういう風に捻ることで、
新鮮味を出したいのかな? 平井的ユーモアってやつ?w
小説の中の幻魔は宇宙を侵食する破壊存在で、その行動原理そのものが謎だったと思うよ。
もしかすると、宇宙が侵食する一方で、宇宙のどこかが生まれているのでは……と、わし
なんかは妄想したりして、そんな展開がなされやしないかと期待したものだが。
まあ、それではSFになってしまうわけだがw
結果的に作家の宗教観が葛藤する作品になってしまったことが、折角の幻魔大戦シリーズ
を頓挫させてしまった原因かな?
平井和正にとって物語を描くことよりも優先するものがある……ということだね。
>>101 >でも、この話題、あんまり続けるとまた禁断の宗教話になっちゃいそ!
気を遣ってくれて感謝。わしだって宗教話をしたいわけじゃないけど、宗教性を強く打ち
出した作品だからね……。難しいね。人間自身に宗教性がある以上、これを避けるのは、
むしろ人間を深く描くことができないんじゃないかな?
この人間に宿る宗教性に関しては、幻魔大戦シリーズに限らず、平井作品にはよく見られ
るものだと思うよ。幻魔執筆以前(あるいは新興宗教感染以前)は、「黄金の心」「狼道
精神」という表現をしていた。
平井和正の精神はそこに向けられていた。もしかすると、彼の求めるものがそこにあるの
かもしれないね。
「ビューティフル・ドリーマー」「インタヴュー・後藤由紀子編」を読む度にそう思うよ。
>>103 文庫でいいかな?17巻71ページ。
ルキフェル「余の怨念は強大すぎた……それが原因であろう」
ソル王女「(略)あなたの怨念はあまりに強すぎて、独り立ちを始めた。(略)」
ルキ「(略)彼等は余の怨念の創造物であるがゆえにねとこしなえに変ることなく、復讐
を果すべく働き続ける。永遠に破壊をもって、神の創造物と対決し続けるのだ」
ソル王女「(略)あなたの産み出した暗黒の創造物たちは、挫折を知らぬロボットのよう
に、永遠の時を営々と破壊と殺戮のプログラムに従い、働き続けるといわれますか?」
ルキ「(略)そして破壊のための破壊を行う。その想念の磁場は増大の一途を辿る。それ
はやがて宇宙全体よりも巨大になり、宇宙を破壊することになろう……」
ソル王女「あなたは幻魔のことをいっておられるのですね?」
ルキ「何と呼ぼうとも、そなたの自由である。その力は、いかなる神の創造物よりも強大
にして、永遠の覇者といえる。(略)」
>>103 文庫16巻40ページ
ヘフスイ「(略)ましてや諸悪の根源の“力”など信じられるはずがない。それは人間の
生来備える邪悪な性向を、架空の存在に託しているだけだ」
ソル王女「では、あなたは神も幻魔も存在しないと信じているのですか?」
ヘフ「いずれも架空であり、実在でありえないと信じる。全ては人間の心が産みだした所
産にすぎない。より善きものを求める心が、善の化身である神を産み、邪悪を恐れる心が、
あなたのいう幻魔を産んだのだ。
しかし、全ては人間の心次第であって、神も幻魔も関わりはない。神とは人間の理性を
象徴したものだし、幻魔とは人間の殺戮本能の象徴だろう。従って人間は神にもなれるし、
幻魔にもなれる。心はいつも双つのものが争っているのだ」
(略)
ソル王女「(略)邪悪な行為とは、味方がなそうと敵がなそうと変りはないということで
す。無力な女性を痛めつけるのは、あなたの美意識に反するだけではないのですよ。邪悪
とは相対的なものではなく、絶対の基準というものがあります。それは邪悪を貪ろうとい
う意志です。すべての善きものを踏みにじろうとする明確な意志です。(略)」
ヘフ「(略)やはり私には邪悪の根源という幻魔如きものの存在は信じられん」
(略)
ヘフ「(略)全ては人間次第だ。何も神や邪悪なるものの根源的存在を持ちだすことはあ
るまい。(略)」
引用が長くなってしまって申し訳ない。入手困難な書の場合、ついつい引用したくなって
しまう……。(しつこいようだが、集英社は「真幻魔大戦」を発刊してくれないものだろ
うか)
>>104 どうもね。
>でも、この話題、あんまり続けるとまた禁断の宗教話になっちゃいそ! 話が宗教批判や擁護に及ばない限りは問題無いと思いまつ。 >地球規模と宇宙規模の違いについてはちょっと不明。 真・幻魔〜の中では、幻魔司政官の一人であるサタンが宇宙意識の封印を受けて、 活動範囲を地球圏に限定されてしまったとありまつ。
>>106 お古参氏、ワタシも「ビューティフル・ドリーマー」「インタヴュー・後藤由紀子編」は
大好きで、ふと気がついた時には手に取ってるよ。
でもこの二作は、あんまり他人に好きだって言いにくいね。こっぱずかしくて。
たぶんワタシは一生この二作は読み続けると思う。
「ビューティフル・ドリーマー」の方は、もう新しく本になる事はないだろう。
今持ってる一冊を大事にしないとね。
>>99 コミックを書いたときとは大幅に変わっているけど、
小説執筆時の段階では、幻魔自体の設定はそんなに変わっていないと思うけどな。
「真・幻魔大戦1」に掲載された石ノ森章太郎らとの対談で、当時、平井和正が幻魔をどう思っていたか書いてある。
マンガ版の地球司政官の話を交えながら、「幻魔の怖さは物理的なものではない」と主張。
「実体のない幻魔こそが大物」と明言してたかと思ったけど。
>>109 封印を受けたというのは正確ではないと思うけどな。
宇宙意識とある期間まで活動をしないという密約を結んだというのが正しいと思ったけど。
ソル王女の問いに対し、答えた台詞だよね。
それとルキフェルって「真幻魔」のなかじゃもともとは聖者(人間)だったはず。
地球かもしくは地域的に近い惑星で生まれて、ソル王女らの過去世とも仲がよかった。
巨大な超能力を持っていて、幻魔に目をつけられ、幻魔に取り込まれ、
その巨大な能力ゆえ人間という立場にありながら地球司政官という立場にまで上り詰めたんだよね。
新書版の13、もしくは14巻のたしか「堕天使ルキフェルと遭う」のなかでそんなこと、書いてあったと思うけど。
(真幻魔、10年ぐらい読んだことないから109氏の方が当たってるかも知れないけど)
>>111 そうだったんだ・・・二十数年経って初めて知ったその事実。w
そのくだりの辺りになると、もう舞台が古代ムー大陸なんだか宇宙のどっかの星なんだか
はたまたパラレルワールドなんだかもう訳分かんなくなってたんで、
全然見てなかったよ。いや、どうもありがとう。
>>111 >宇宙意識とある期間まで活動をしないという密約を結んだというのが正しいと思ったけど。
徳間版の真・幻魔7巻目の41ページを再読してくらさい。
宇宙意識フロイに長期間「力」を封じ込まれて、自分がかつて幻魔司政官であった事すら忘れかけ、
自分を「地球圏の大魔王」と思い込んでしまったくだりが書いてありまつ。
そして、東丈の覚醒に刺激されて、サタンが幻魔たる己の本性に目覚め掛けるという流れでつ。
一つ前の6巻目の「幻魔目覚める時」というタイトルも、そういう流れに沿っています。
>その巨大な能力ゆえ人間という立場にありながら地球司政官という立場にまで上り詰めたんだよね。
正確に言うと、「生身の人間」のまま幻魔司政官になったのは、宇宙で始めてのケースだという事でつ。
逆に言うと、彼以外の幻魔司政官は、霊的存在の状態で司政官になったという事でつね。
>その巨大な能力ゆえ人間という立場にありながら地球司政官という立場にまで上り詰めたんだよね。 書き忘れまつたが、幻魔司政官というのは広範囲な宇宙を活動範囲にしていて、 「地球圏の司政官」の意味ではないでつ。
まあザメディ・ボール以後幻魔の物理攻撃がひたすらせこいものになってしまったのは やはり丈が覚醒してしまったせいなのでしょう。 なんといっても「神のごときフロイ」の移し身であるわけのだから、無自覚な「光の力」の 一端だけでも幻魔には相当なプレッシャーになったと。
「ハルマゲドンの少女」のラスト、三千子とアポロ(≒サタン?)の対話、 それからすぐ何事も無かったかのように丈との対話に移る所、 読んでてゾクゾクしますた。 漏れは「幻魔シリーズ」はあれで終わったと思ってた。 「新千年紀」は多分、別の世界になるのでは? 「アブダク」の「上書きされる世界観」がヒントだと思いまつ。
でも丈も江田ごときにてこずりすぎだがな
>>113 自閉症の子どもによって東丈が自覚し、リア姫のなかにいるルナ姫とあった、
それ以降で語られたシーンのことね。十分、承知してるよ。
ちなみに「幻魔大戦2」で東丈と三千子が語っている台詞のなかには
サタンだけでなく、悪魔そのものが幻魔だったのを忘れ地球に土着してしまった存在、だと
語られているよね。
さてだ、それなら、聞くけど、なんで「悪魔書」じゃなくて「幻魔書」だったんだろうね(笑)
2億年前の地球においては幻魔と自覚してたわけだろ、ルキフェル氏は。あれだけはっきりと、くっきりと。
2億年のうちに忘れちゃった?
ソル王女の世界においても幻魔と呼ばれていたから、相当の期間、幻魔と自覚してたはずなんだけどね。
それだけじゃなく、それより下った世界でもけっこう幻魔といわれた期間、長いはずなのに。
さらにいうと無印幻魔の世界においては忠義だてしてたサタンの乗り物でさえ幻魔だったことをおぼえていたというのにね。
そりゃ、たしかに、すごーく正確にいうとルキフェルとサタンは別人格だよ、 (下記の方に書かれてある補遺参照) だけどさ、多重人格者だけど、ルキフェルの経験していることはサタンには全部筒抜けだったんじゃないのかい。 ルキフェルが幻魔と認識してれば、サタンも幻魔だったこと忘れているわけないだろ。 さらにいうと宇宙意識と密約を結んだとルキフェルは確実にいってる。ここはどう思う? さてだ、はっきりいうと全部の情報を信じてしまうと矛盾が生じてしまう。 ミステリーとして考えて、嘘をついているのはどっち側だと思う。 「作品的に矛盾している」のがホントのところだけどミステリー的にはけっして嘘をついているのはルキフェルじゃないよね。 確かにキミのような考え方もとるのはありだと思うけど、漏れは密約説をとらせてもらう。 自分が幻魔だったことを忘れちゃうほど健忘症な無能な存在だったと思いたくもない。
●補遺 漏れの前述の回答も少々簡略に答えている部分もあって正確にいうなら、 ルキシフェルは高次元意識体。 そして高次元意識ルキフェルが人間となって転生したのがサタン。 人間・サタンが幻魔化し、その憎悪が激しいために高次元意識であるルキフェルが巻き込まれ、 高次元意識世界においても大混乱となったんだよね。 サタンとルキフェルは同一存在でありながら、多重人格性をもっているのもそのため。 ルキフェルの考え方と彼といわれるサタンの考え方は必ずしも同一視してはならない、んだよね。
>>殺人ロボット00774 漏れは113じゃないけど。 マターリ行こうぜ。 あんまり力コブ入れすぎると 後々しんどいぜ。 固定ハンドルやるなら フトコロ深く、ゆったりと。 見てるほうも、その方が楽しめるぜ。 キミのやる気は よくわかったぜ。だから ぼちぼち行こうぜ!
自分で記憶を消したんだよ あるいは高次元意識によって記憶を消されたんだよ 真幻魔の自覚前の東丈のようにな
ルキフェルが高次元意識ならば、サタンはその一面に過ぎないってことだろう。 意識が局所的すぎて全体が見えてないんじゃないか?
エイトマンアフターの二巻見た サチコは横川って名字だった
>>121 やる気というものはないよ。
漏れがやる気になると、たとえば公式ヒライストBPSに3ヶ月間で100以上の書き込みをするぐらいになる。
(まー1、2フィニッシュになりかけた某氏や、かぶき者の某氏には全然、敵わないけどね)
この話題、公式等を含めると既出でね。
小説を読み返せねばならないほど、やる気を起こさせる状況にはいまのところなっていない。
幻魔を語った回数が非常に多く、たんにいままでの蓄積が多いというだけ。
高次元意識体と密約を結んだのはルキフェルじゃなくてじつはサタンだとか、
ルキフェルが経験したことは自動的にサタンにも知れ渡るとか(ルキフェル自身がそういってる)、
はたまたビッグインタルードのなかにも幻魔と悪魔の関係があってとか……ね。
そこまでは基礎情報としてある。
(´ー`)y─ ~~
なんつーか、高次元意識とか、それに相反する存在としての幻魔とか、 そういう設定自体がいまみるとナンセンスなかんじだね。 新宗教のトンデモ世界観(捏造神話)と紙一重。というか実際援用して るわけか。 物語の全てが、個人のインナースペースで起きている妄想上の戦いだった、 という解釈が最も矛盾がないんじゃないかと思うくらい。 まさに妄想幻魔大戦。 終わらない妄想幻魔大戦が「終わる」ときはそれが邯鄲の夢であったと 気付くときなのかもしれない。 それが「ハルマゲドンの少女」のラストの真実だった!なんてね。 以上テキトーに思いついた戯言でした。
膿め
ひらりんの脳内ハルマゲドンは今度の新ミレニアム幻魔で清算されるのでしょうか。 ヨコジュンがやると言って未だにやっていない幻魔大戦のパロディを、ひらりん自ら やらかしてくれることきぼーん!
ヨコジュンだったかな?記憶が朧
>>124 横川って言うのは初めて知った。なんで横川になったのかな。
「新千年紀幻魔」は別に時代・次元にこだわらず、東丈がでてこようがでてこないが関係ない。
前のシリーズにでてきたキャラは別に一掃しても構わない。
単に「幻魔」がでてきて誰かが闘ってりゃ大戦。
前のシリーズと矛盾が生じようが(もとから矛盾はたくさんあったし)、
前のシリーズで訴えたことと大きくかわろうが(前からよく覆ってたし)、
中途半端で終わろうが(むしろ終わらなくていい)
「インブル」みたいになっちゃおうが(むしろ「幻魔」らしくみえるし)
どんな無茶な台詞をキャラに語らせようがいいんだけど
個人的には「幻魔」と冠なら、なるべく文体はライトノベル調じゃなく昔の重い文体にしてほしいな。
あの文体だけはそのままにしてほしい。
それができなかったらできれば別の作品として出してほしい。
もしライトノベル調にできあがったんだったら、たとえ東丈なり誰それがでてても漏れは別作品として読む。
すみません、書き込み初心者なんですが、こういうことは書いてもいいんでしょうか? 家の近くのリサイクル書店に徳間の平井和正ライブラリー第八集「ハルマゲドン」が たなざらしになっています。値段は630円。 ハードカバーで、「ハルマゲドン」の初版。 後の徳間ノベルズ版の「ちょっと書き足し部分」はありませんが、 星野隆名義の彼の解説もついています。 非常にお買い得だと思うのですが、私はもう持っているので・・・ ずっと気になって、もう2年。今日行って来たらまだありました。 書店の場所とか、書いていいんでしょうか?
>>132 あくまで僕の意見ですがいいと思いますよ。近くで欲しい人がここを見てる可能性がありますし。
まあ、ヤフオクで高く売ろうとする転売屋も見てる可能性もありますが。
>御大の名もしっかりと...........。 確認しまつた。 TVシリーズにも殺人ロボット00774氏がモデルにしている 怪力巨体な奴が登場するんでつか?
>>136 マンガ「怪力ロボット007」→アニメ「ロボット007」10話として放映。
ちなみに「殺人ロボット00774」は「怪力ロボット007」からとったのではなく、
マンガの「殺人ロボット005」からとってるだよ。
アニメでは「悪夢の7日間」37話として放映。
アニメについては、どっちも平井和正自身が脚本を担当しているみたい。
漏れとしては、お話としては「怪力」より「殺人」の方がおもしろいと思う。
「殺人」、中性子爆弾を絡めながら迫力あるストーリーに仕上がってるだ。
アニメの話数・タイトル名は、おかもと氏のHPの資料をみながら調べさせてもらった。
ちなみに前述でてきた40話、脚本家をみて呆然。平井和正になってるだ。
どうしてだろう?
「サチコさんが、記憶が忘れたというエピソードが40回にあったというだけで
その回以外に関という苗字がでてくるという意味なのか」
「アニメ放映時、サチコさんの苗字はでてこなかったけど、
いつの間にやら関さんになってたという意味なのか」
「サチコさんが、記憶が忘れたエピソードのなかに関という苗字もでてきたけど、
苗字をつけた当の本人が忘れちゃったのか」
さー、どれがホント?
ちなみにエイトマンがTBSチャンネルでやり始めているのは前からですよ〜 順繰り放映しているだけですよ〜、 と、とりあえず指摘する今日このごろ。
>>142 いい加減なことをいってゴメン。
>>140 >>141 毎回思うんだけど、「超犬リープ」っていうところが凄いよね。
あと、エイトマンジグゾー。
ひらりんでもってるのは幻魔大戦ジグゾー(小説表紙のジグゾー)くらいだな。
ナンバーつながりでいうと石ノ森章太郎の「009」の画と直筆サインというのもあるけど……この手の収集欲はあまりないしな。
中学のときに集めた音無響子のれん、音無響子ポップ、涼子の鈴(「炎トリッパー」)などの品だけだね。
ああ、そういえばのびだら氏よ。
前スレの段階でのびだら氏に対する話のレスを自サイトの「変態SF」の欄の一番下に1カ月以上前から掲載してる。
多分、荒れると思ったのでここには書かんかったが、これが漏れのいまの率直な感想だ。
ちなみにレスはしなくてよいよ。そのために掲載場所を変えて野ざらしにしていたんだからね。
>>125 既出だろうねえ、そりゃ。
で、公式では結論が出たの? 公式ライターの猛者たちは結論が出せたのかな? わしに
はサパーリわからんけどw
わしの「幻魔大戦シリーズ」の認識は、マニアックスレの731・732・755・756なので、
物語上の設定の変質は止められなかったものとみている。
新幻魔と真幻魔の執筆時では、作家本人の幻魔に対する認識が違うと思う。
前者は、宇宙的スケールの破壊者に対抗する超能力者の家系をつくる物語であった。
後者は、「真の救世主」という希有な存在を出現させることで、負け気味な幻魔との対立
を逆転する……というのが、前半期の物語の流れであり、中盤の救世主失踪という驚愕の
展開は、その流れを後半期にストレートに受けないためのスウィッチであったとみる。
宇宙的スケールの破壊者との対立を「なんとかする」主人公が消えた以上、対立者である
幻魔はスケールダウンせざるを得ない。
そして事実上、第3部には幻魔は登場していない。登場人物が「幻魔だ、幻魔だ」と大騒
ぎしているだけである。
テーマは違うが……、 ルキフェル(サタン)が、司政官サタン(彼)でないことは、CRAの大角先生が指摘し ている。 作家の心変わりを親切に無視し、好意的に解釈するならば、幻魔である司政官サタンは、 ルキフェルの下生時の名サタンのあまりに大きなネームバリューから、彼の存在に恐怖し た人間が勝手にそう呼んだだけだと思える。 幻魔であることすら忘れた「彼」は、サタンと呼ばれ続けても、気にはすまいw
146 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/04/17 23:16
「w」と「わし」の整合性つけろよオヤジ臭。
スレの流れと関係なくて恐縮だが、最近、 ノンノベル版のウルフガイを手に入れたので読んだ。 面白いなぁ。。。 今の問題は、 この先 へ進むべきか?踏みとどまるべきか? ということだ
どんどんどんどん読め そしてこのスレの住人のように引き返せなくなるまで嵌れ
>>144 >わしの「幻魔大戦シリーズ」の認識は、マニアックスレの731・732・755・756なので、
>物語上の設定の変質は止められなかったものとみている。
マニスレの一番目だたのね。
http://book.2ch.net/sf/kako/1052/10524/1052495323.html 面白いでつねー。
つられて、このスレじっくり読み込んじゃったよ。面白いなあ。
元平氏とか琴香タンとかも大活躍してるし。のびだら氏もけっこーとんがってるしねー。
ちなみに>757ではこうおっしゃってますけど、
>したがって、今後、救世主ストーリーが書かれることはないと思う。救世主はいないから。
>ハルマゲドンも描かれることはない。それはもう終わってしまったから。
>アブダクションは別のアプローチがなされているはずだ。
>そこには必ずや、平井和正が「新たに求めるもの」が描かれていることだろう。
お古参氏、アブダクションは、結局まだ読んではいないんですかね?
どうも古くからのファンの評価は少々渋いものが多いようですけどねー。
僕などは単純に面白がって読めたのですが、まあ、幻魔大戦のようなずっしり残る重さがないのは確かでつ。
でも、平井和正の「新たに求めるもの」というか、価値観の深化というか、平井和正自身の歩き方の変化は、
この小説ではっきり示されていると思います。
それは・・・多分ごくごく平凡なものなのかもしれないけど・・・。
お古参氏のアブダクの感想は是非知りたいので、そのうちにヨロシコ。
>>134 亀レス、スマソ(使い方あってるかな?)
平井和正ライブラリー第八集「ハルマゲドン」を、リサイクル書店で630円で見かけた者です。
今日行って来たらまだありました。それで、書こうかどうしようか迷ったのですが
本当に欲しい人のために「だいたいの情報」を書いておく事にします。
集英社文庫の「幻魔」の続きが知りたい人にはお買い得です。
リサイクル書店の場所は、大阪地下鉄御堂筋線の江坂駅下車、
大阪よりの出口から出て、東へ歩いて五分ほどの、表通りから分かり易い店です。
近所で暇な人、転売目的で無い人は、散歩がてらに行って見てください。
>>144 3部には、幻魔は登場するよ。恐竜の格好で現れる。
序盤でいうと危機一髪、ソニー・リンクスの能力で瞬間移動したりとか。
(もっと前ではミチコが救世主を生んだあととか)
登場シーンもけっこう多いよ。
ちなみにへフスイ、ツルイってどこの勢力と戦っていたんだろうね。
>>144 大角ってそんなこといってたかな。
無印「幻魔」のなかにも高野老人の話を通じて、大角の話はでてくるよね。
無印「幻魔」ではそれだけだった。
「真幻魔」では死亡していたけど預言教団の章あたりで大角がつくったCRAが登場する。
2代目教祖(大角の娘)は、江田四郎に取り憑いた幻魔に、取り憑かれているんだよね。
井沢郁江、平山親子、田崎、木村市枝などはこのCRAに入信しているものの、2代目教祖との仲はよくない。
なぜなら大角が残した預言のなかに、2代目は幻魔に取り憑かれることも記述されている。
彼らは東丈が戻ってきたときのための容れ物としてCRAにいるのであって、
2代目には何ら忠誠心はもっていない。むしろ2代目による組織汚染を受けないように工夫してる。
さて彼(サタン)の話としては、CRAの2人(真幻魔初登場)と優里、幻魔・奴(由比正雪)との話し合いにでてくるよね。 奴は江戸時代からきた新参者だけあって、昔から地球をおさめていた彼(サタン)をこころよく思っていない。 なぜなら無印でまったく活動しなかった彼は、 なぜか真幻魔においては、多国籍企業クェーサーを事実上・悪の組織として育てあげ、幻魔大戦の要となるムーンライトも彼女の警備員を通じて監視している。 2巻、ESPファミリー上でのムーンライト、東丈対談の重要性も知っていて、このときの対談の証拠品を次々と消していくんだよね。 無印と違って外来幻魔が来てもいないというのに、彼(サタン)はまるで先を読んでいるかのように統制指揮のもとアクティブに行動していく。 そう、まるで無印世界が最初から陽動作戦であって真幻魔こそが重要だと気付いているかのように。 覚醒後、いよいよ奴には入り込む隙間がなくなっており、優里側に協力する、というんだよな。 このときの話のなかには、大角が彼をルキフェルと違う存在だと話していたというようなことはでてなかったような気がするけど、でていたっけ。
ちなみに彼(サタン)は東丈の覚醒とともに、自分の能力を覚醒させるんだよな。 まるで最初から計画してるかのように。 どう考えても彼が怒りによって自分の幻魔としての役割を忘れているというのは、リアリー、ルナ姫、東丈などが勘違いしてるんじゃないのかな。 なんせ、前述の密約にはフロイとサタン(ルキフェル)がしているもので、リアリー程度ぐらまでにはサタンがどうして地球にとどまっているのか、わかっていない可能性が高いと思うし。
>>149 >平井和正自身の歩き方の変化は、
うまい表現をするなあ。ご指摘通り、アブダクは読んでない。紙本が出るまで待つよ。
救世主ストーリーに関してだけど、救世主存在を東丈のような「なんとかする」性格の描き
方でなければ、書かれる可能性はアリだね。
「救世主は救世しない」
これが、平井和正と半村良の共通認識ではなかろうか。
>>151 回答ありがとう。
第三部にご登場の、あの恐竜人間くんは……幻魔?w
下っ端といわれるザメディらは、ニューヨークを壊滅させ、人間肉団子までつくる破壊力
を持っていたのに対し、恐竜人間くんは人間のダツラに負け、挙句に「食べておくれ」と
ダツラにラブコールするんだよね。
幻魔の属性を持つけれども、とうてい幻魔のスケールではないと思うけどなあ。
あれが本当に幻魔なのだとしたら、「
>>144 、>幻魔はスケールダウンせざるを得ない」と
いう指摘はズバリだね。
>ちなみにへフスイ、ツルイってどこの勢力と戦っていたんだろうね。
あはははは……、わしも作中でいずれ明らかになるだろうと読み進めたんだけどね。
>>152 >大角ってそんなこといってたかな。
第二部「預言教団」の中でそんなせりふがあるね。
大角事務局長「(略)先生が生前おっしゃっていたことですが、先生のいわれるさたんは、
キリスト教などでいう魔王サタンとはかなり違うらしいのです。もっともっと強大なもの
で、東丈先生のお書きになった“太陽の戦士”に現れる宇宙の巨悪、根源悪と同一のもの
で、光を恐れ、闇の中でこそこそしている魔物の王ではない、もっとはるかに強くて、宇
宙を闇で呑み尽くそうというほどに巨大な悪の帝王と考えた方がよいらしいのです(略)」
あんだすたん?
ちなみにジョージ・ドナーが、渡米した東丈の行動をトレースしている際、超感覚で接触
した相手はどうやら「彼」らしいね。しかし、ドナーは魔王サタンのことだと解釈した。
ほかに思い付く名前がなかったんだろう。
……で、既出らしい幻魔の正体ネタの結論は?w
>>155 >救世主ストーリーに関してだけど、救世主存在を東丈のような「なんとかする」性格の描き
>方でなければ、書かれる可能性はアリだね。
アブダク、読んでみてのお楽しみでつw
でも・・・アブダクは紙の本で出ない可能性が高そう・・・。(個人的予測)
もし出ることになっても、限定出版だろうなあ。。。
そうすると一万円のCDロム買うほうが値段的にはお得になるような・・・。
お古参氏、のびだら氏はじめ、カキコヂカラのあるコテハンさんの感想が読めないのは残念だったりする。
774さんはもう読んだかなあ。
まあ、のびだら氏は意地でも紙の本でなきゃ買わないんだろうけど。違う?(笑)>のび氏
>>152 話題はガイシュツだったかもしれないけど、結論なんてのは出てないと思うよ。
って殺人ロボットなんたら(モトネタワカリマン)の中の人も思ってるんじゃないかな。
ザンビとザメディはどっちかが奴なのか?
161 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/04/18 23:01
平井和正と半村良を並列に論じる馬鹿がいるな。
sage進行でよろしこ。
>>163 >いや、アブダクはバラ売りになったら読んでみるかもしれないと書いていたはず。
ありゃ、失礼しました。スマソ。
「神の手」情報。サンクスです。買ってみようかな。
ちなみにe文庫版は上巻だけ買って未読のまま放置・・・。
でも「積読本」にならないってのはいいね。情報だけだから。
ただし、そのまま忘れそうになる罠・・・w
紙の本のほうがいろんな意味で自分に向いてると感じる今日このごろ・・・。
>>163 なんだ。のびだら氏は去ってしまったのかと思ってた。
居てくれないと締まらないねw
>>157 幻魔たる本性を忘れた悪魔王サタン→目醒め→幻魔司政官サタン
>>153 >さて彼(サタン)の話としては、CRAの2人(真幻魔初登場)と優里、幻魔・奴(由比正雪)との話し合いにでてくるよね。
>奴は江戸時代からきた新参者だけあって、昔から地球をおさめていた彼(サタン)をこころよく思っていない。
>なぜなら無印でまったく活動しなかった彼は、
正雪に取り憑いた幻魔はザメディかザンビのどちらかでは?
幻魔も時空跳躍ができる存在だから。
>どう考えても彼が怒りによって自分の幻魔としての役割を忘れているというのは、リアリー、ルナ姫、東丈などが勘違いしてるんじゃないのかな。
それは154氏の勘違いでは。
「サタンが怒りによって自分の幻魔としての役割を忘れている」という話は、作中にも後書きにも無いので。
真幻魔〜の方で、優里の前に現れた幻魔が、取り憑いた正雪から振り落とされた際に、 幻魔としての力の大半を失って、時を跳躍する事も出来なくなったと告白していたと思った...。
>>168 たしかに、そのシーンあったね。
それで、優里に「泣き言を並べるな」みたいなことを言われたんだよね。
地球圏に外宇宙から来寇した幻魔として他に描かれているのに、「サタンの友」と呼ばれる大怪蛇(古き蛇)も居たね。
こちらは、サタンの堕地獄のきっかけを作った、ある意味、元凶的存在。
正直、ザメディとかザンビとかルナ王女とか言う名前を見ると 懐かしさのあまりホロホロしてきそうになる自分を発見した!
江田についた奴=正雪についた奴=ザメディかザンビ なのか? でもあのへっぽこ二人組が正体だとすると萎えるな 無印にでてきた幻魔って何体いるんだ? 幻魔の郁江と江田とザンビとザメディと砂幻魔(放置プレイ)だけ? 高鳥と陽子と郁江のガンは幻魔に影響受けただけでとりつかれてないのか?
>>167 正雪に取り憑いた幻魔はザメディでもザンビでもないと思うよ。
無印ではあまりの無能ぶりに(上司とおぼしき幻魔の手によって)雷をあてられたとおぼしきシーンがでてくるよね。
そもそもザメディやザンビに時間跳躍機能があったんなら、下級幻魔止まりにはなっていないと思う。
奴は新幻魔の別世界(エドメガロポリス1999)にて来寇した幻魔の1匹だけど、もともとはそこそこのクラスではないのかな。
信頼して任せられないでしょ。
憎悪云々については勘違いしたかな。3部のルキフェルの話に憎悪云々らしきものがでていたと勘違いしていた。
スマソ。
いずれにしろ封印云々で忘れたとするなら、密約云々とは真っ向から反すると思うけど。
>>171 ザメディ、ザンビと江田に取り憑いた幻魔は別物だと思われる。
江田に取り憑いた幻魔は外来幻魔ではなく、おそらく悪魔系の幻魔。
最低限、江田に取り憑いた幻魔=CRAの大角の娘に取り憑いた幻魔
と正雪に取り憑いた幻魔=奴は別物。
CRAは彼(サタン)の手によって監視し尽くされていると奴は述べており、
江田に取り憑いた幻魔は彼(サタン)の支配下にあると示唆されている。
>>157 大角のさたんとサタン(ルキフェル)は別物。
大角のさたん=幻魔(もしくは幻魔大王)の意味で用いられてるはず。
またルキフェルのせりふを読む限り、ルキフェル(サタン)=サタン(彼)は同一存在だと思うよ。
ちなみに幻魔の正体については幾度も論じられたが正体が明らかにされたためしはない。
>>167 >>正雪に取り憑いた幻魔はザメディかザンビのどちらかでは?
>>幻魔も時空跳躍ができる存在だから。
漏れはザンビの方では?と推測してます。
何故なら、最初に丈に目を付けて心身を乗っ取ろうとした奴がザンビで、その挙げ句、手ひどい失敗をしてるから。
連中って、物凄く執念深いでしょう。
それに、幻魔が正雪に近づいて心身を乗っ取る際の様子が、無印幻魔〜でザンビが丈に近づく様子にそっくりだし。
>>171 >>でもあのへっぽこ二人組が正体だとすると萎えるな
そんなにヘッポコなのかな?
真幻魔〜で役の小角が、
「今の漏れには、幻魔は縛ることも封印することも出来ない。追い払うだけしか出来ない」
という感じのことを言ってました。
しかし無印幻魔〜の1巻目後半で、ザメディがザンビに「失敗したら、お前を殺して封印する」と宣言していました。
つまり、老成する前の若い役の小角より、ザメディの方が力が大きいということになると思います。
(若くても、小角が「創る者」としての大きな力を発揮する場合は例外だろうけど)
>>172 >>無印ではあまりの無能ぶりに(上司とおぼしき幻魔の手によって)雷をあてられたとおぼしきシーンがでてくるよね。
連中が無能過ぎたのではなく、丈やルナ王女達が手強過ぎたんだと思うけどなぁ。
生身の人間数人とサイボーグ戦士1名だけで、幻魔を撃退できたのは、たぶん歴史的にも希な出来事ではなかったんじゃないかな?
天変地異を容易に発生させる丈レベルの超能力者は、ベガが生まれた銀河系では一人も見かけなかったということでしょう。
>>そもそもザメディやザンビに時間跳躍機能があったんなら、下級幻魔止まりにはなっていないと思う。
ザメディやザンビ・レベルの幻魔には時空間を跳躍する能力が無い、っていう設定あったっけ?
>>ザメディ、ザンビと江田に取り憑いた幻魔は別物だと思われる。
それは、小説の流れからいって不自然と思うなぁ?
だって無印の1〜2巻で大暴れしていた幻魔が、急に表に姿を見せなくなって、
その代わりに幻魔に取り憑かれた人間が出てくるんだから。
>……で、既出らしい幻魔の正体ネタの結論は?w 取りあえず、お古スマが信仰する神ということで。
>>175 禿同w
キミが幻魔だということは気づいていたよ(´∀`)>お古スマ
お古スマの中の幻魔も大変だな。ニヤニヤ
>取りあえず、お古スマが信仰する神ということで。 一応、丸く収まる結論が出たようでつね。
>>172 >いずれにしろ封印云々で忘れたとするなら、密約云々とは真っ向から反すると思うけど。
戦いに破れたルシフェルが、ある約束を交すことで封印を受け入れたのかも?
それだったら、封印説と約束説が反さないでしょ。
>>174 サタンの様に、人間から幻魔になった存在もあれば、
ザメディやザンビの様に肉食獣の出自を持つ幻魔もいるんだよね。
>だって無印の1〜2巻で大暴れしていた幻魔が、急に表に姿を見せなくなって、 >その代わりに幻魔に取り憑かれた人間が出てくるんだから。 漏れも、江田に取り憑いたのはザメディorザンビだと思ってまつ。 丈たちを真正面から力づくで攻めても効果が期待できないと判断して、 周囲の人間に取り憑いて切り崩していく作戦に変更したんだと思いまつ。
∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧ < > < 漏れを侮ると、触手ぶちこむぞーーーーーーーーーーー! > < > ∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨\ /∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨ /:|. | | /:| / .:::| ∨ / :::| | ...:::::| / ::::| i  ̄ ̄⌒゙゙^――/ ::::::::| /_,,___ 幻 . _,,,,__,_ :::::::::::\ / ゙^\ヽ.. , /゙ ¨\,.-z ::::::::::\ 「 ● | 》 l| ● ゙》 ミ.. .::::::\ /i,. .,ノ .l| 《 ..|´_ilト ::::::::::\ / \___,,,,,_/ .'″ ^=u,,,,_ v/.. :::::::::::::l! |  ̄ ,,、 i し./::::::::.} | / ,,____ _,/ ̄ \ \ ノ ( ::::::::::| | |.. | /└└└└\../\ \ '~ヽ ::::::::::::::} | .∨.|llllllllllllllllllllllllllllllllllllllll| ...............::::::::::{ | |.|llllllllllll;/⌒/⌒ 〕 :::::::::::} | |.|lllllllll; ./ . . | ::::::::::[ .| |.|llllll|′ / . | .| :::::::::::| .| |.|llll| | .∧〔 / :::::::::::::/ / }.∧lll | ../ / / :::::::::::::::::\ / /| \┌┌┌┌┌/./ /::: :::::::::::::::::\ ( ゙゙^^¨^¨゙゙¨  ̄ ̄ ̄ /:::::::::::
182 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/04/20 01:38
↑アフォ、そんな大仰なもんじゃねえよ。 ただのオヤジ臭さ。
じゃあ江田にとりついたのがザメディで 幻魔の郁江がザンビ 仲間割れしたの というのはどうだ
つか、自演臭い。
>>183 たしかに、常に仲間割れしている連中だと思う。
言い足りないトコがあったので、またカキコします。 漏れは、172氏の新幻魔の別世界(エドメガロポリス1999)にて来寇した幻魔の1匹が由井正雪に取り憑いた説も、 正解である可能性は十分にあると思ってます。(特に否定できる材料がないし) ただ、漏れ的には172氏の説を採ると、幻魔が正雪に取り憑く前にはどういうキャラだったのか描かれていない点に物足りなさを感じます。 取り憑く前にはどういうキャラだったか描かれていた方が、唐突に正雪の前に現れて取り憑いて、超大物の貫禄を持ったキャラに急変貌を遂げるよりも感情移入しやすい気がします。 (正雪に振り落とされた後についても同様) 正解は御大しか知らないんでしょうね。
>>188 てっきり漏れは別世界の侵攻軍にもザメディ、ザンビがいて、どっちかが奴になったという説だと思って話したんだけど、
直接、無印世界から過去へ行ったという説を展開してたのね。
漏れは、個人的にはどういうキャラかわからない方がむしろ幻魔らしいと思うけどね。
キャラを明確化すればするほど、たいしたクラスじゃねーな、と思う。
「奴」は性格がわかりやすくなったからダメダメになっちゃったと思うし。
情報かく乱と人間を騙す名人が自分の心情をそもそもわかりやすく他人にみせちゃマズイでしょ。
なにを考えているかわからない、多重構造めいた心理をみせてこそ大物だと感じる。
たとえば彼(サタン)とかね。幻魔の康夫もなにを考えてるかわからない分、意外と大物、と感じちゃうし。
幻魔大王にいたってはまったくわからないからこそ大将やってると思うし。
>>189 189氏のエドメガロポリス1999を滅ぼした幻魔の軍勢の一人が過去に遡って
正雪に取り憑いたという話も、それはそれで自然な推測だと思ったよ。
後から考えてみたらね。
>>189 >>キャラを明確化すればするほど、たいしたクラスじゃねーな、と思う。
一理ある意見だと思います。
でも漏れ的には、「ちょっぴり」「さわり」程度でいいから、正雪に取り憑いた幻魔がどういう奴だったのか、描いてくれてた方が嬉しかったです。
もっとも、無印の世界からザメディかザンビが時空跳躍してきたんなら、特にそれ以上どういう奴か描く必要はないけど。
(無印の方で十分に描かれているから)
なんか先へ進まない方がいいような気がしてきました。 狼のレクイエム第3部 なんてのが気になるのも事実なんですが。 ちゃんと続きになってんですかね? 「幻魔大戦」も途中で放ったんでよく分からないんですが、 形を変えたアリシア×エッドールみたいなものを期待したのに、 違うみたいですね。。。
平井和正は読者の期待を裏切り続け、踏みにじり続け、 それでもとらえて離さない、そんな特種系言霊作家さ。 途中で止まると後悔するよ。 歓喜になるか、失望になるか、ともかく先へ進んでみな。 作品に対する予想は立てない方がいいよ。
>>193 >読者の期待を裏切り続け、踏みにじり続け
漏れにとっては、「心に残る作品をありがとう」と言いたくなる作家ですが。
そんなに、グジグジと文句並べるなら、愛読者止めりゃいいじゃん(プ
愛するがゆえに憎むという人間の機微がわからんやつはお子様
愛し合い憎み合いながらも騙しあう狐と狸の機微の分からぬヤツは汚故様
>>194 ウチの会社のユーザーにも
そういう女の腐ったようなのがいるよ。
「この業者いいとこが何もない」って
2chで執拗に陰口たたくクセに
解約せんのよ。そんなに気に入らねぇなら
止めちまえって言いたくなるよw
とっくに興味なくしていても、ここが気になる元信者の屈折がわからん香具師はお子様ランチ
とっくに興味なくしていても、ここが気になる元信者は単に遊んでいるだけのお子様ランチ
>>197 それって、まるで×々木みたいな香具師だね。
もう少し、竹を割ったようなスッキリした生き方が出来ないものなのかな?
>>195 身勝手な愛の果てに憎しみにまみれる奴はお子様
モーホーな愛の果てに2ちゃんで触手ふりまわす奴はお古スマ
おこちゃまですが何か?
モーホーですが何か?
>>202 ∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧
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自分の書き込みが元で流れがおかしくなっちゃいましたね。
ごめんなさい。控えます。
>>193 の言うことは分かりますよ。
とは言え、先へ進む気があるか?というと別問題ですが。。
>>206 みんな遊んでるだけだよ。気にせず、また来てね。
てか、みんな最近読み始めた人の意見を聞きたがってるよ。
>>206 別に控える必要ないよ。
どうせ、平井村(このスレ含む)はいつもお祭り騒ぎだから。
でも、そんなに迷うなら無理して読まなくてもいいんじゃないかな?
>>205 それだけは勘弁してくらはいガクガク(((;゚Д゚)))ブルブル
クセになると困るから.........+.゚(*´∀`)b゚+.゚
>>191 了解。奴=ザメディ、ザンビの可能性は絶対ないとは言い切れないし、そういう可能性もあると思うよ。
「高鳥ではなく郁姫こそが幻魔地球司政官」
「幻魔の康夫=レダ」
という説(2つとも漏れが唱えてる説なのだが)といっしょで意外にそうなのかもしれん。
>>208 そうだな。低レベルな馴れ合いなんて薄気味わるからな。GENKENごっこじゃあるまいしw
>>147 第3部(「黄金の少女」)ね。
ストレートな続編では全然なくて、犬神明はおろか、西城も登場せず、次の犬神明編までの大いなるインタルードといったところ。
当然のことながら賛否両論わかれる作品ではあるね。
漏れは、雑誌連載時(「SFアドベンチャー」)では、正直、腹を立てた1人であったな。
米国に舞台を移し、冒頭、虎4とおぼしき少女が現れ(正体は秘密)、その後、神明が登場。
そこまでが「SFアドベンチャー」誌上の連載1回目で、
そのときの同誌に掲載された平井和正インタビューで
「犬神明はこの後、登場します。安心してください」ときっちりと本人の言葉でかかれていたんだよ。
ふつうさ、神明と犬神明はきっと同行していて、2回目にかっこよく登場すると思うだろ。
だけどいけども犬神明は登場せず、キンケイドなる人物の描写が延々とつづく。
「ふざけるなー、平井。キンケイドなんかどうでもいい。犬神を早く出せ」と怒りながら、毎回(犬神明がそれでもでてくると信じ)、読んでいたものだよ。
ただ、そうして読んでいくうちに、キンケイド自体はまったく共感の得られない好きじゃないキャラクターだったんだが、パットンなる人物が登場してね。 こいつがよかった。あとミッチとか、モーガンとかの悪人系。そしてピートとかもね。 そして何といっても暴力シーン、戦闘シーンは迫力ある。 戦車、迫撃砲交えての本格的な戦争描写はひらりんにとっては、この作品が最初で最後。読む価値はあると思うよ。 多分、最初から犬神明や西城が登場しないインタルードだと思えば面白く読めるんじゃないのかな。 (キンケイドも犬神の代替とするとイマイチだけど、そんなに悪いキャラじゃないしな)
漏れは「黄金の少女」のキンケイドはよかったよ。 「犬神明」にちらっと登場した、虎2とらぶらぶ状態の腑抜けたキンケイドには 違和感が大いにあったけどね。
「犬神明」でのBEEの尻に敷かれまくった腑抜けな西城も大いに違和感あったけどね。
まったくな あれじゃ出来の悪いラノベだよ
「第三部は北米を舞台に始まる」ことは早くから決まっていたみたいだね。 当初書きたかったことを、第三部、第四部で書けたんだろうか? まだ続きそうなの?
完結してまつ。
>>220 サンクス!完結してるのなら探してみる。
>>221 第3部「黄金の少女」全5巻
第4部「犬神明」全10巻
両方ともトクマノベルズ。ブックオフなんかにもたまに出てる。
「黄金の少女」はハードカバー版が、図書館にはよくある。
ただ、ハードカバー版は最後の部分が未収録。ストーリー的には終わってるので問題なし。
こんなところで、探してみて!
>>221 ヤフオクが一番手っ取り早いよ。定期的に出品されてるから。
…さて、幻魔の話だがw 神の如きものフロイの、幻魔の説明はこうなっている。 1 それは「或るもの」あるいは「幻魔」と呼ばれる。 2 それは宇宙を蝕む、宇宙を破壊する負のエネルギー。 3 それは高次元存在である。 4 それは宇宙にある全ての邪悪なる波動の根源的存在である。 5 それはこの宇宙よりも古くから在る。 6 それは人類の顕在する記憶に消え薄れている。 7 それはたとえてみれば、人体における癌細胞のように、宇宙を侵蝕し、毒素を放出し、 破壊して行く。 (幻魔に侵された大連盟の組織は消滅するか、幻魔自体に変化を遂げる) 8 それは本質が破壊と闘争の負のエネルギーである。 9 それは整然たる計画の下に宇宙の全域で侵蝕を続けている。 10 私(フロイ)は、自身の意識の内部にある島宇宙が幾つも、幻魔のために崩壊し、 消滅するのを眺めてきた。 11 それは比類なく強大である。 12 それの力はいかなる超科学兵器よりも強い。 13 それの大軍はいかなる大軍団もまともに敵対しえない。 14 私(フロイ)たち宇宙意識体は、それと直接戦闘を交えられないし、許されても いない。 15 それは大宇宙の隅々まで真の救世主の出現を監視し続けている。
地の文での、幻魔の説明はこうなっている。 1 幻魔は宇宙と等身大であるほど巨大である。 2 幻魔は底知れず邪悪な深淵、裂け目である。 3 宇宙を生体組織にたとえるなら、幻魔は致命的な悪質の腫瘍である。 健全な細胞組織を癌細胞に変えて行く。 1度汚染を受けた組織は決して回復することはない。 (幻魔の浸透した大連盟下の組織は、幻魔に変わってしまう) 4 真の幻魔の中枢はいまだかつて1度も知られたことがない。 5 絶対の暗黒神ともいうべき幻魔の中心が存在するというのは、 単なる伝説でしかないとも考えられた。 6 絶対暗黒神である幻魔大王はこの島宇宙には存在しないという説が 正鵠を射ているのかもしれなかった。 7 幻魔の中枢ともいうべき存在は、はかつていかなる肉持つ者もまともに見たことの ない暗黒の力の根源であった。 8 それ(幻魔の中枢)を擬人化することは不可能だ。 (人間の形を仮にも取ることを許すほど、卑小なエネルギー体ではないから) …こんなもん勝てるわけねーじゃなえか!! と思うのだが、以上のことを踏まえて考えてみると、妙なことに気が付く。 1 なぜ、幻魔は勝利しないのか?(敗北はない) 2 人類から幻魔の記憶が薄れているとは、どういうことか? 3 「新幻魔(エド1999)」において幻魔がしたことは何か?(勝利ではない) 4 第3部における舞台が幻魔世界なら、幻魔の目指したものは何か? 5 上記の説明に合わない幻魔が多数いる! 6 なぜか、真の救世主のことを知っている。
>>157 >大角のさたん=幻魔(もしくは幻魔大王)の意味で用いられてるはず。
ふーむ。そう解釈したか。大角先生は、幻魔存在を語る時は「幻魔」という名称をきちん
と用いておられるが……。
なぜ、「さたん」という表現をしたのか。モチロン私見だけどね。
「魔王サタン」は「幻魔さたん」と深い縁を持つものとわしは勝手に想像する。
受肉したサタンを堕落させた1番の功労者は、おそらく地球司政官の名無しの幻魔「土着
くん(仮名)」なのではないかな……?
「黄金の翼持ちたる者」であったサタンくんのハートを射止めたのは、それだけ器量のあ
る凄腕のジゴロ、とてつもない傾城の美女、土着くん(仮名)だったのではないかとw
というわけで、土着くん改め「さたん(仮名)」は此の度も、久々の特級の超大物「黄金
の翼持ちたる者」である東丈くん(粘着的調査の結果、真の救世主の容疑が濃厚)のハー
トを射止めちゃる! 逃がさへんで、げへへへ……とヨダレだらだら垂らしていたのでは
ないかなあと……、想像するよw
「彼」はキリスト教者が口にする、ルキフェルと同根のものではない、と大角先生は明言
しておられるのは、偉大なるわれらが大角先生はわれわれ凡愚の徒が混同しないように、
わざわざ説明してくださったから。嗚呼アリガタヒ、アリガタヒ……。
こういう解釈&想像も面白いでしょー?
>>157 氏
お古スマたんは、物事を難しく考えるのが好きなんでつね。 「とりあえず、幻魔はお古スマが信仰する神という事で」 というのが、君にとって最も分かりやすい結論かと(´∀`)
>>226 え?157はお古スマ氏ではないのでつか?
157でなくて、
>>172 ですね。いらんとこまでコピペしてしまったみたいだw
幻魔の性格についての出典は「真幻魔大戦/ビッグ・プロローグ」です。
今回、幻魔の性格を挙げるためにこれを読み返したんだけど……、
この作家はほんとお〜に、ほんとお〜に巧いね。サイボーグ戦士ベガの描き方が秀逸だよ。
世に無数にあるサイボーグものの中でも、このエピソードに優るものを見付けることは、
なかなか難しいのではないかな。同作者の「サイボーグ・ブルース」も素晴しいが、この
ベガのエピソードは断片ながらも心を打つものがある。
短命の少女との恋。戦時のわずかな会話。肉を捨てた人間兵器の冷たい心が、迷信としか
思っていなかった「生まれ変わり」にやがて傾く。
「その約束を、彼は果たしに行かねばならない」
その約束はまだ果されていまい。
平井和正はなんてロマンチックなやつなんだ。
今日は疲れたので、225の続きはまた来週に…。
231 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/04/26 22:49
229 :名無しは無慈悲な夜の女王 :04/04/25 17:10
>>228 ほんとだ。それもお古スマ氏ね。
sageで夜露死苦
でました。sageよろ厨房。
>>226 面白いと思う。
それ以上のコメントは少し待っててね
236 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/04/28 00:11
さげよろ
>>226 「真幻魔」の謎として、東丈の覚醒とともに能力を全開にさせた彼が、
なぜ、杉村優里ごときに手こずっているのか、というのがある。
はっきりいや、東丈がいないうちに優里も東丈の乗り物となるCRAのメンバーたちも消していけばいいじゃん。
そうすれば、フロイらが進める「救世主計画」は大打撃を受けるはずだ。
なぜなら「救世主計画」は東丈の覚醒だけでなく、杉村優里その他のメンバーの団結が必要なのだから……。
しかし、彼は飛行機ごと東丈を壊滅しようとした強力な力を持つはずなのにそれをしようとしない。
あくまで杉村優里やCRAを監視しているだけだ。
そうして東丈の帰還を待っているだけ。
これは幻魔の行動としてはいささか不可解だ。
お古スマ氏の主張は、すべてにおいては受け入れることはできないが、
彼が東丈のストーカーという主張にはそれなりの説得力があると思うよ。
きっと彼は東丈以外の人物にはいっさい関心を持っていないんじゃないのかな。
(漏れは東丈に関心を持つ理由はハートを射止めたのではなく、
別の理由からだったと思うが、業務多忙&私事につき、その理由はあらためてお話したい)
239 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/04/30 23:52
>>238 「お古スマ氏の主張」なんぞどーでもいいの。
問題はお前がひらりんの上を逝ってるかどうか
だが、どーみても下だな。
さ げ よ ろ
>>238 いや、確かに彼「幻魔さたん」は東丈以外は眼中にないね。
>>172 氏 「彼」がゲットし
たいのはあくまでも超大物なのだろう。ルキフェルの側面である、幻魔サタンは「誇り高
い」理由から小者をまともに相手にするのは嫌うと思われる。それが外来者の幻魔さたん
の性格に酷似しているのは容易に想像がつく。同一化現象である。正雪を乗っ取った幻魔
は、そのパーソナリティが強力な人格を有していた正雪に逆影響を受けていたよね…。
ストーカーという発想はなかったけど、なかなかだね。出現が極めて稀な真の救世主を得
ることは幻魔に途轍もない、なんらかの利益になるのではないかなあ? だからこそスト
ーカーに血眼になるわけだ。小者は「救世主計画」に欠かせぬピースだとしても、幻魔に
してみれば、大した利益がないのだろう。そもそも「救世主計画」に、どれだけ感心があ
るのか疑わしい。幻魔中枢最大の感心事であっても、土着幻魔からすれば「んなの知るか
!」と決め込んで独自の行動に出るだろうしね。はぐれ幻魔でもエゴ優先だと思うから。
…GWなので今日はここまで。
幻魔というのは組織として計画的に活動しているのか、どうも怪しい。 幻魔軍団司令官などと名乗るものは「小説版」には登場しなかったと思うし、 「ザンビ」や「ザメディ」なんて頭悪すぎて、チンピラでしかないだろう。 「幻魔さたん」が勝手に土着化しちゃうのも、組織として放置してていいのか? それすらも遠大な計画の一部かも、なんて想像するのはカルト信者の思考法でしか ないだろうしね。 ホントに幻魔って凄いの?
>>242 みたいな宗教板から来たカルト香具師には、やはり、小説全般の読み方が分からないんだね(プ
禿堂。小説の解釈が自分と異なるだけで、他人をカルト信者扱いするのは異常者がする事だよな。 梅仙人も、対立意見を述べる相手を、すぐ〜信者呼ばわりするでしょう。 242が宗教板から来た電波と思われても、仕方ないと思われ。
245 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/05/03 01:08
>>243-244 お前等、低脳だね。
「ホントに幻魔って凄いの?」と訊かれ、条件反射的に
熱くなって>宗教板から来た電波、などと想定するのは
あまりにレベルが低過ぎる。
>>242 のカタ持つわけじゃないけどさ、
同じ土俵に立った上での主張なり、反証をしないまま、
別席から批判するだけの「バカ」にしか見えないよ。
「幻魔」が軽んじられてることに、ある程度は真摯に
応えろよ。
じゃなきゃ出てくんなヴォけ。
>>245 「釣り」の疑い濃厚な奴に、マジレスしたくない気持ちも理解してくれよ、宗教板の香具師くん( ´,_ゝ`)
ついでに、sage進行もヨロシコ。
つーか、読者でも無い奴は邪魔だから消えてくれw
247 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/05/03 02:13
>>246 な〜にが、
>宗教板の香具師くん、
>ついでに、sage進行もヨロシコ
だよ。
お前みたいな低脳こそ、即座に消えろ。
「板」とか主義主張、性別、年代、国籍
で、ひらりんが語れるか白痴が。
>>247 お前さんが這い出て来た肥溜めに、とっと帰りなさいw
君の下らない罵倒投稿には、そろそろ飽きたよ。
249 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/05/03 02:29
>>248 その程度の忍耐力じゃ「ウルフガイ」や「死霊狩り」
は理解できないだろうね。
>>249 読んだことすら無い奴が、ナマ言ってんじゃないのw
お前さん、Gスレを荒らしているオカマ右翼に似てるね。
梅仙人に頼まれて、ここに粘着してるのかな?
251 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/05/03 02:58
>>250 別にオカマでも梅仙人でもいいよ。
でも、俺が「ウルフガイ」読んだこと無い?
その決め付け、すごいね。
「誰かに頼まれて粘着?」
(拍手)
お前こそ真性の基地外だよ。
平井和正の負の遺産だな。
お前は平井和正からso far何も得ていないな。
>>251 痛い所を突かれた様だねw
読んだことがあるなら、まともな感想を書きなさいな(藁)。
>お前は平井和正からso far何も得ていないな。
その決め付け、すごいね。
お前は真性の基地外だよ。
カルト宗教の負の遺産だな。
253 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/05/03 03:12
>>252 石崎響子「こいつ真性ね」
田村俊夫「相手にするな」
ジャンジーラ「リフレインは低脳の証ネ」
254 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/05/03 03:13
奇形児を見たことはありますか? これは北海道の網走市であった話です。 古塚美枝さん(当時23) は、いわゆる売春婦でしたが夫がいました。 しかしその夫は働こうとせず、酒に溺れる毎日、そして酔うと必ず美枝さんに 暴力を振るいました。83年の夏、美枝さんは体調を崩し病院へ行きました。 原因は妊娠によるつわりなどでした。売春婦であった美枝さんは、 まず誰の子なのか考えましたが夫の子である事を確信し、 早く報告しようと急いで帰りました。しかし夫は自分の子とは信じず、 中絶を命じました。 それから5ケ月。結局美枝さんは中絶を拒み、 生むことを決意しましたが、夫は従わなかった事を不満に思い、 さらに暴力を振っていました。 そしてその日夫は美枝さんの腹部に 膝蹴りをしました。する と、美枝さんの股間からは溢れる様に血が流れてきました。 そして美枝さんは崩れ落ち、声にもならない 様なうめき声で唸りながら ........流産でした。夫は慌てて家を飛び出して行きました。何故? それは生まれてきた子供が余りにも醜かったからです。目はあべこべに付き、 片方の目は眉毛の上に付いていました。鼻はだらしなく直角に曲がり、 口なんぞは縦向きに、しかも耳のつけねから裂け目の 様に付いていました。 動きもせず、ただこちらを眺めていました。 それからどうなったかは分かりません。 ただ、この話を聞いた人は最低3日間気を付けてください。 うしろで何か気を感じても振り向いて いけません。 それはあの子があなたを眺めているから。 10分以内にこれを 掲示板の5箇所に貼らなければそのままあの子は離れて行きません。 お気を付けて。
>>石崎響子「こいつ真性ね」 >>田村俊夫「相手にするな」 >>ジャンジーラ「リフレインは低脳の証ネ」 ( ´,_ゝ`)プッ ( ^∀^)ゲラッゲラ (゚∀゚)アヒャヒャヒャヒャ (・∀・)ニヤニヤ ( ゚Д゚)ポカーン ( ゚,_ゝ゚)バカジャネーノ こんな、お粗末な読書感想には、初めてお目に掛かったよ。 お前さんの脳ミソじゃあ、これが精一杯なんだな(藁)。
スレ違いのカキコはやめましょう
257 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/05/03 03:42
>>255 お前、崩れていくの早いなぁ。
怖いので撤退する、ごめんな。
別に「読書感想」ではないのだが・・・
「お前さん」と最後まで。「さん付け」
してくれたことに敬意を表するよ。
>>257 基地外はもう来ないで下さい
スレ違いです
259 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/05/03 03:53
260 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/05/03 04:04
>>242 KKスレのウンコがスレ汚しして帰ったみたいだから、流れを平井ネタに戻す意味でレスしまつ。
(カルト臭い怪しそうなカキコなんで、ほんとはレスしたくないんだけどね。)
>幻魔というのは組織として計画的に活動しているのか、どうも怪しい。
一枚岩の組織じゃないんだよ。宇宙でもっとも競争、内紛、同士討ちが激しい集団。
ほとんど最強・常勝の軍団だから、他勢力との闘争よりも、幻魔同士の闘争にエネルギーを費やす余裕があるのよ。
ただし、強力で恐ろしいリーダーがいて、締めるべき所は締めている。
>「ザンビ」や「ザメディ」なんて頭悪すぎて、チンピラでしかないだろう。
「悪事にまつわる事」「霊力にまつわる事」「狡知」では、〜100年程度しか生きていない生身の人間より遙かに上だと思うな。
しかも、相手の心を読む、未来予知、時空跳躍など色々と出来るので、生身の人間が相手をしたってほとんど勝てない。
それに、人間に取り憑けば、その人間の能力全てを自分のものにする。
正雪みたいな大物に取り憑くと、幻魔の方も大物の風格が出てくる。
陰から権力のある人間を操って、社会的影響力を行使するぐらい朝飯前。
>「幻魔さたん」が勝手に土着化しちゃうのも、組織として放置してていいのか?
他の幻魔司政官は、大歓迎だったと思われ。
生身の人間のくせに、いきなり幻魔司政官に成り上がった奴が、大敗北した挙げ句に地球圏に「引き籠もり」状態になったんだから、
笑いが止まらなかっただろう。
幻魔の世界は、地獄的な競争社会だから、落ちこぼれていく奴が出ると拍手と嘲笑が湧くのよ。
>幻魔の世界は、地獄的な競争社会だから、落ちこぼれていく奴が出ると拍手と嘲笑が湧くのよ。 追記だが、宇宙意識フロイの封印を受ける形で地球圏に引き籠もったサタンの軍勢は、 作中に明記されている様に、冷酷に「軍団ごと遺棄された」のよ。 常勝の軍団だから戦力は幾らでもあるということで、わざわざ仲間(強力な競争相手)の 封印を解いてやって、解放してやろうとする連中じゃないってことだね。
漏れが、ホントに幻魔って凄いの?と書き込んだでけで、エライことになったね。
悪気はなかったんだけどね。スマソ。
>>261-262 のようなレスもらうと、なるほどねって思う程度のカキコだったんだが。反省。
>>263 荒らしの釣りじゃなかったんだね。スマソ。
マジレスすると、漏れも
>>261 氏とほぼ同じ意見だよ。
まぁでも、フロイとサタンの間で成り立った「封印」を、他の幻魔が横から出てきて解除するのは、
ちょっと無理というか不自然な感じするから、どっちにしろそれは無いと思うけどね。
>>264 漏れの思い込みからすると、精強な軍団っていうのは組織として完成度が高いだろう
というのがあって、どうも幻魔のイメージと違う。
組織としての完成度が高ければ、忠誠心などの美徳も生じるのではないかというのも
あって、これまた幻魔のイメージと違うなと……。
誤解を生じる表現には重ね重ね反省。
もうひとつ付け加えれば、幻魔と同じ位の戦力をもった敵が現れた時、あのような 体制で勝てるのだろうかという疑問がある。圧倒的なアドバンテージを誇るときに のみ力を発揮するのならいずれは敗者になるだろうと。
>>245 でかい口叩く前に作品論かけよ。
>>262 地球が外から来た幻魔に滅ぼされてしまうのを
サタンが自分の縄張りだから好まないという話が
出てきたのはどの本でしたっけ?
(荒廃したNYが舞台で巨大なビルにサタンの
ペット(乗り物)の竜が巻き付いていたり
NY市民の死者がゾンビ化して街中を歩き廻る
下りも書いてありました)
たしかに読んだ記憶があるのに
手元にある文庫版や新書版のページを
めくってもなぜか見つからない...........。
>>267 ハルマゲドンの少女、第三部でしょうね。
269 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/05/03 12:27
月光何とか団いうの、はじめて立ち読みしたけど、 なんだこれ? ポルノというか・・・なんかアニメ系エロテキスト同人誌だな。 高橋留美子に狂っていると10年前に聞いてから読んでないが・・・。 なにがあったんだ
| | ぱくっ| /V\ /◎;;;,;,,,,ヽ そんなエサで _ ム::::(,,゚Д゚)::| 俺様が釣られると思ってんのか!! ヽツ.(ノ:::::::::.:::::::.:..|) ヾソ:::::::::::::::::.:ノ ` ー U'"U'
月光シリーズって、電撃文庫とかからでてるけど、あんな内容でレーティング大丈夫だったんですかね? あとエロは多くても抜けないのですかん。 やっぱりエロは真幻魔の陽子と弟嫁との寸止めプレイが最高だな。
平井作品は絶えずして、しかももとのシリーズにあらず。 ひとつの作風にこだわるファンは、かつ消えかつ結びて、久しく止まる事なし。 代表作であるウルフガイと幻魔大戦と、またかくの如し。
傲れる作家は久しからず。ベストセラーは夢の如し。 だね?
274 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/05/03 20:48
諸行無常。平井読者もまたしかり。 今になってみればまあ、よくぞあんなものにハマったものだw
まったくだ
皆の衆、くれぐれも同じレベルでやり合わぬようにの。
後悔先に勃たず、だね
278 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/05/04 00:35
>>271-277 本当にスマソ、悪いが、お前らレベル低過ぎ。
ひらりん、マジで嘆いてる。
そら、最終解脱した作家さんと入れ込んじゃったファンからすれば おれらレベルは低いでしょうが・・・(w
作品の話する気のない人はマニアックスレに行って
アブダクションシリーズのなかの「アブダクション」全5巻ようやく読み終えた。 「羊」と違ってわりかし面白く読めた。 以前、平井作品から情念が消えつつあるのではないか、と憶測で述べたことがあったが、 検討違いであることを知った。 ナオヤに自白剤を飲ませたりとか、そんなシーンがいまの平井作品からでてくるとは思っていなかったし、 なにより、この作品に登場したキャラ・エルケーニッヒが悪役らしくていい。 ナオヤと同じで幼少は美少年であるために苛められ、 その経験からナオヤとは対照的に悪に転じ、最終的にはドイツの悪の帝王を倒し、エルケーニッヒの称号を得る。 その称号に違わず、坐神社のフィールドの影響で健康を害しながらも 格闘技の使い手アイリスと対等以上な闘いをして、ナオヤの銃の助けによってなんとか撃退に成功する。 主人公と比較するとどうしても弱さだけが感じられた最近の悪役と比べて圧倒的な強さを感じる。 「羊」のときはどうしても恋愛劇としての色彩が強かったために なんでナオヤはいきなり美紀のことを好きになるのか、 この唐突感は恋愛劇として間違っている、とそんなことばっかり考えていたが、 「アブダク」まできてようやく、この作品の面白さが恋愛劇ではなく別のところにあることに気づいた。 (別のところというのを明確に説明できないのは申し訳ないが) ストーリー的にはプロットから作り上げる通常の小説パターンとしては間違っているところもあるが、 それを覆いつくすだけの要素はある。 言霊小説としては評価できる出来ではないかな。
>>241 陰陽道の陰陽のような位置づけとして
幻魔サタン←→東丈があり、
東丈の能力上昇とともに、幻魔サタンの能力も上昇する。
そして陰は陽に興味を持ち、最終的に陰と陽は戦闘する、
というような哲学的なことを考えていたんだけど、
確かに、
>>241 氏のように、
幻魔にとっては真の救世主を得ることによって、なんらかの大きなメリットはあるんでしょうね。
救世主計画をぶち壊すより、なにか重要なものが……。
それがなんなのかは漏れには想像はつかないけど。
>>274 激しく同意
漏れも昔(10代)平井作品にはまりまくった時期がある。
あの頃は小説を浴びるほど読んでたなあ・・・大藪・筒井・平井・西村・竹島etc・・・
その中でも際立って平井作品が大好きだった。
アダルト・少年ウルフガイは特に好き。やっぱ幻魔みたいな宗教じみた作品を出してからかな、
平井に興味を失ったのは。
最近昔の平井作品を読み返しているんだけど、彼のあとがきが少し痛い。
今の漏れが読むとと失笑ものの内容が多い。
でもそれでも昔の作品は今でも好きなんだよな。
>>269 いまどきのライトノベルと張り合える出来ではなかった、ということなのかなあ・・・
電撃の文庫版が全然売れなかったと聞くけど、最近の若い読者には受け入れられなかった
のかも知れぬ。
あとがきで延々と自分語りつづけるのってやっぱりイタイよな。 世間に向かって自己主張して読者に影響力を行使できる、なんてオイシイ職業なんだ作家とは と思い、ある種の憧憬を抱いていたかつての自分が結構恥ずかしい(*´Д`*) それこそ作家みたいな拙劣な自己顕示欲に振り回されていたんだね。 マニスレねたか。
>>285 買ったの昔ながらの読者、即ちおやでぃだけだったりして(;´Д⊂)
月光ってラノベのマーケットを作者が意識してるのかしてないのかよくわからん出来だった 気がするな 中途半端というか…… 電撃文庫版は不調でも新書版はそこそこ売れてたんじゃないの?
289 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/05/09 10:17
月光は「想像を絶する新たなメディア」で再登場らしいけど、なんなんだろうね。 互換性は考えて欲しいものだが。
大袈裟な宣伝文句w 量子情報記憶ディスクくらいでないと「想像を絶する」なんて言えん。 こんな話題もマニスレの方がいいのかしら。
マニスレへどうぞでつ。
292 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/05/09 12:55
>>288 「月光」はそこそこは売れてたみたいだけど。そこそこじゃ全37巻は出版してもらえないんだろね。
月光がイマイチ売れなかったのは、電撃の主要読者が好むロリロリエロ絵じゃなかったからだろう。
ラノベは表紙買いするものだから。
他にも1、2巻のツカミが弱いとかアスペクト版から何年も経っての再開あるけどな。
>>291 つーか、宗教板の粘着ストーカー逝ってよし(´∀`)
アブダクションシリーズ「沈黙」1巻読了。 ひらりんはいまだ作家の能力をキープしているようだ。 いや、スゲー面白い。「アブダク」全5巻のわりかしではなく超面白い。 超駄作と思えた「羊」からよくここまで盛り返した。 幼なじみのブス(小学生時)が高校生になって美少女に変わったくらいの衝撃を受けた。 正直いってブス時代があっていまの美少女がいるのだから「羊」も許してやろうという気さえ起きている。 この巻では「気まバス」「羊」「アブダク」で未消化の謎がいっきょに明かされたのだが、 「エリート」のアルゴールを思わせるエイリアン(異次元人?)から、 地球世界の危機がナオヤに伝えられ、ストーリーはこじつけでもなんでもなく幻魔大戦化した。 幻魔を想像させる「青の世界」という存在も登場したのだ。 この「青の世界」とは、多宇宙のなかの1世界で、 世界自体が邪悪に満ち溢れ、この世界に訪れた人間を喰らう(取り憑く)のだという。 この世界に訪れることはエイリアンを含め、避けられているのだが、好奇心旺盛な人間が訪れることもある。 そして訪れた人間は100%、精神を「青の世界」にのっとられてしまう。 この「青の世界」にのっとられた人間、そのままだと問題はないのだけど、 自分のいた世界へ戻り、「青の世界」の侵食を行ってしまう。 「青の世界」の侵食のさせ方はのっとられた人間の精神によるところが大きいのだそうな。 それにしても、こうした「青の世界」の設定は「幻魔」の正体をひらりん自身が明かしているようで興味深い。 「幻魔」の正体に興味ある氏たちは、「アブダク」買って損はないと思うよ。
>それにしても、こうした「青の世界」の設定は「幻魔」の正体をひらりん自身が明かしているようで興味深い。 >「幻魔」の正体に興味ある氏たちは、「アブダク」買って損はないと思うよ。 禿堂です。 食わず嫌いみたいな感じでいると、大損すると思いまつ。
う、そう熱心に薦められると「紙本至上主義」の自分も食指が動くなあ……
>>294 例え名作だとここで絶賛されても、一般層へアピールする紙メディアの展開がないと
”幻の名作”になりかねないよね・・・・・
299 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/05/14 02:44
>超駄作と思えた「羊」からよくここまで盛り返した。 おれは文庫版「気まぐれバス」が超駄作までとはいかないまでも、かなりたるい出来で いまだに読みとおすことができないんだが…… (ナオヤを始め登場人物児にに魅力がない ) そこまでいうなら買ってみようかな……
300 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/05/14 03:00
アタイこそが 300げとー
>>294 あとアブダクションは文体を知りたいな
気まぐれバスはラノベといつもの硬質な文体の中間みたいな感じの文章だったけど
アブダクション全体の文体はどうなっているのか?
>>301 そもそもシリーズ全部を読んだわけではないので
どうなのかは判断できない。
「沈黙」1巻までのそれぞれ作品で解説していきたい。
(「羊」については感想も付け加えておいた)
「羊」→ライトノベルというのは範囲が広いし、この分野の文体をひとくくりにすることはそもそもできない。
そういうわけ方をすると「超革中」「ウルフランド」もライトノベル調の文体となってしまう。
なので別ないいかたで話すと、ラムちゃん的台詞を吐くキャラ、メガネ娘などはでてくるものの、「月光魔術團」とは違う文体。
平井和正が堀辰雄の影響で純文学にめざめ、饒舌なまでに市井のひとを描いた作品。
そうした日常のなかに侵食していく非日常、そしてラストにつながる「気まバス」世界の帰還を楽しめるか、どうかが鍵。
漏れ自身は序盤の母・テルちゃんの死こそ、興味は沸いたものの、そこからは退屈。
テルちゃんともう1人だけじゃなくて、関係者を続々と死なしていく展開でもっと臨場感をあおった方がよかったかな、
と正直、思う。
この作品単独でみるとリングシリーズの「ループ」とすこし似た展開をしていたので、
山村貞子ならぬ●●の呪いとばかりに、バタバタと登場人物を死なせ、
その呪いを解くための方法を探る主人公の図式をもっとはっきりさせた方がいいと
漏れの脳はとりあえず叫んでいた。
もし、「気まバス」の続編として紙媒体として出していくなら、漏れのいうとおりでなくてもいいけど「羊」は大胆に改良するべきだろう。
一括でなら、実験的として「羊」を許容はできても、バラ売りだと、ここでストップされてしまう可能性が大きい。
ちなみに「アブダク」「沈黙」の改変については、「羊」の改変に合わせた程度のものでよく、
このまま紙媒体で出しても問題はないだろうな。
(誰かの話によるとどうやら最終巻は、電子書籍・一括販売を活かしたストーリーとなるようなので
紙媒体化は難しいかもしれないけどね)
「アブダク」「沈黙」1巻まで→「月光魔術團」に似た文体。 「月光」の文体そのものに拒絶反応を示しているのであれば読んでいくのはキツイ可能性あり。 それでも「沈黙」1巻登場の「アルゴールに似た宇宙人」、「青の世界」の話は必見ではあるけどね。 ちなみに「沈黙」1巻までのストーリーに関しては、ジグゾーパズル形式の趣が強く、 ピースが嵌まるまで不満の残るところも多いが、組み合わさったときに評価が大きく変わる可能性大。
>>299 「気まぐれバス」の文体は、眉村卓の文体にどことなく似ていて、
ストーリーも含めて眉村卓ファンだったひとのこころにはおそらく「ヒット」する作品。
集英社の編集者が、この作品を推し、文庫化したのもよくわかる。
人物表までつくり、誰がナオヤたちを騙していたのか、ああだ、こうだと考えたのだから相当な入れ込みようだったのだろう。
旧きよきジュニアSFを知る読者層に訴えるため、タイトルに「時空暴走」とつけるのにこだわったのもよくわかるよ。
ナオヤは犬神明と違って一般人ではあるため、主人公キャラとしてほかの作品には負けるのは仕方ないにしても、
いずれにしろ、バス乗車員1人1人の性格付けはできていたし、
運転手の凶悪さや巨大蟹など悪の配置と、ナオヤの非力さ(このときはだけど)もあって緊張感ある作品に仕上がっていた
……と漏れは思うけど、各人の考え方だからこれは仕方ないだろうな。
だめか…… 読んでみたいんだけど、アブダクの話をきくたびにおれにとってはハズレの予感がする ……一万円、賭けで使うのもネエ……
無理して読む必要性はないよ。 個人的にコストに見合う内容だと思えば、購買すればいいだけの話。 漏れは正直、ここ数ヶ月の間、1ヵ月に6冊ぐらいのペースで本は読んでいるけど、 「アブダク」を優先的に読まなかったし、いま一番好きな作家は誰かとあげられれば、平井和正はけっして名前にあがってこない。 ただ「アブダク」になって(おべんちゃらでもなんでもなく)漏れ的に非常に面白く感じただけの話。 ぶっちゃけたところ、漏れは平井和正など他の作家と同じようなスタンスでみており、 小説家にもなりたかったので、面白くないストーリーの場合、他の作家のものもそうだけど 脳内で自分なりのストーリーに作り変える。 (学生のころなんか、テレビドラマの筋をこう変えたらよくなるという話に、 4、5時間延々とデニーズで語りあったこともあるぐらいだからね) そうしてあまり面白くない状況が続けば、捨てる。ただそれだけの読者。 紙本にしなさいとも言わなければ、平井和正のことを真に受けていまこそ電子書籍だなんてけっしていいません。 面白そうな本がでれば、電子書籍でも買うけど……というのがいまの漏れのスタンス。 別に流行作家の本だけ読んでいるわけでもないので、落ち目作家のままでいても構わなければ、 平井和正が今後、路頭に迷っても別段、気にもとめない。 だから、ハズレの予感があるんなら別に買わないんでいいんじゃない。
5行目「アブダク」→「沈黙」に訂正。
309 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/05/17 23:31
310 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/05/19 16:15
……そういえば「砲台山」はいつでるんだろう?
>>310 主人公は変わらず人美さんなんで明るい文体だけど。メール欄(ネタバレ)
途中で送信してしまった。スマソ から幾分シリアスな展開になっているよ。ウルフガイDNAと違って話がラストに向かってしっかり進んでいくし。
314 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/05/19 21:11
復刊ドットコムにあった エイトマンの新作 ってのは、この人と関係ないの?
(hを消し忘れた…まぁ、いいか) ちなみに「血闘」って谷博士の息子が登場する「決闘」のことなのかな? 読んだひとの感想を待つか。
アブダク発売からもうすぐ一年になるけど…… 結局「特別割引価格」が「定価」になっちゃいましたね ボソッ
某巨大衛星サイトをみて愕然!! 「新作2004年度版エイトマン&絶対読めない幻の読み切り傑作選'69」の「幻の〜」って 「エイトマン」じゃなくて桑田次郎の作品だったのですね。 幻→「エイトマン」なら買おうかと思ってたけど、桑田次郎ファンじゃない漏れ的には購買意欲減退。 おまけに「血闘」も「決闘」の焼き直しだということで、 映像・漫画・小説などの平井派生作品にもともと興味がない漏れにはどうやらヒットしそうにもないな。 それにしてもタイトル的にはあってるけど、 「エイトマン」を求めている人には紛らわしいタイトルですね。 (桑田次郎ファンには垂涎物なんでしょうけどね)
「血闘」読んだけどさ。 名作の「決闘」を、旧アニメシリーズの脚本家の人の新釈で脚本化して、 それを桑田氏に新たに漫画化させたって企画だった。 元がいいから悪くはないんだけどさ。 どうも乗り切れん。 あー、こういう新釈にしたんで、あそこはばっさりカットかよ、とかね。 クレジットの何処にも平井氏の名前ないのはどうしたもんかねえ。 いくら他の脚本家がリライトしたとは言え、もともとの原作者だろ?
>>321 「血闘」、桑田ファンとしては、そういう企画の方が盛り上がるんじゃないのかな。
漏れが桑田ファンだったら、そういうほうがうれしい。
ただ平井和正ファンなら不燃焼なところがでるのが最初からわかってて、
漏れは購買していないわけだけどね。
クレジット云々については、読者の範疇から超える部分もあるので避けるとして
旧アニメシリーズの脚本家で誰が対応したのか、ちょっとだけ興味あったりして。
砲台山、まだ?
497 名前:名無しは無慈悲な夜の女王[] 投稿日:04/05/31 01:27 漫画原作者七月鏡一のHP「雁の巣」BBSより さてもう一つお知らせ。夏頃に一本、新しい作品を始めます。 掲載紙はこれまで書いたことのない雑誌です。 去年の夏からずっとこの企画やってました。 SFです。 ただの企画ではありません。 とある伝説的な名作の続編です。 石投げられる覚悟はとうにくくってます。 「幻に終わっていたあの設定を蘇らせる」 「あいつとあいつとついでにこいつも引っ張りだしてスーパー○○大戦」 (「○○」に何が入るか、考えて見てください) その筋の方、お覚悟あれ。 スーパー幻魔大戦かな?
なんか最近一気に書き込み減ったな…… スーパー○○大戦? スーパーロボット大戦?
スーパー○○大戦→スーパーの女大戦
SF→スーパー・フィルム(映画)の略
その筋の方→やくざを意味してると思われる。
「ミンボーの女大戦」ではないので、刃物を突きつけられたり、石を投げられたりの
脅迫行為はないと思うが、七月氏は警戒してるのだろう。
(それでも「あいつとあいつとついでにこいつまで」出したら危険だと思うが)
というのは前振りで
>>324 「スーパー幻魔大戦」だとしたら、平井和正との競作の可能性が高いと思うけど、
SFには名作が多いしな。この段階ではどうとも判断つかない。
そもそも「スーパー○○大戦」が、「○○大戦」の続編を意味するものかどうかわからない。
単にキャラ総出演の意味で使っているだけなのではないのかな。
>>326 (´-`).。oO(本当に書きたかったのは前ふり扱いしてる前半の方だな…)
>>323 「砲台山」、ホントいつでるんだろ。
首をなが〜くして待ってるんだけどな。
七月氏の作品云々よりは、「砲台山」の方が断然興味ある。
四騎くんとか円くんとか東丈とかでてるわけで。
まー、なんだかんだいっても14冊もの本と特典(1冊分の本)の編集作業は大変。
焦らずゆっくりといい按配でできるだけ早く(矛盾してる)供給してほしいものです。
(2ちゃんねる住民にいわれても、きっとうれしくないだろうけど)
編集に携わってるひとたち頑張れ。僕は応援してるよ。
あと言い忘れましたけど、泉谷あゆみ様も「地球樹」新イラスト含め期待しております。 (14巻分のイラスト書き大変そう) 平井和正(女尊男卑のため敬称なし)は、次の新作執筆に集中してにゃ♪
330 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/06/03 00:20
平井和正に指令! 90迄書け。
泉谷タンも頑張ってるんだろうが、漏れにとっての「地球樹」は山田章博の四騎忍しか考えられないなあ。 「月光」シリーズは泉谷タンしか考えられないけどね。 「真・幻魔」は生頼タン。 この三つは、他の絵だとノれない。 まあ、最初の刷り込みが強いんだろうけど。
「砲台山」で東丈が帰還したら我らがのびだら総帥も失踪から戻って 来てくれるだろうか……(´・ω・‘)
>>331 「真幻魔」はともかく、「黄金の少女」は生頼かな(あと「アダルトウルフガイ」も)。
生頼氏は男臭漂うダンディな人物(アダルト犬神、キンケイド)と欧米タイプの人物の描き方は秀逸だったからね。
逆に泉谷嬢は10代の男性とか、なよ系の男性、10代から20代前半の女性は上手く描くタイプで「月光」は秀逸だった。
「地球樹」は、漏れ的には別にどっちでも構わないかな。
後藤由紀子とかは、山田章博よりいいと思うし。
ちなみに、近況に掲載された「砲台山」のイラスト(その後、描き直したらしいけど)の中心、
東三千子でも四騎でもなくて、なぜか後藤由紀子だよね。
ここから推測して、この話のストーリー、「その日の午後、砲台山」で東三千子が東丈に会う話じゃなくて、
平井和正が後藤由紀子に会う話だと思うんだが、じっさいのところどうなのかな?
のびだら氏は時空となって2ちゃんの厨房と永劫の戦いを戦っています
335 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/06/03 19:55
俺、少数派だろうけど「挿絵」は邪魔なだけ。 想像力を著しく侵食する。 「創造者のイメージ」をある程度限定させたい、 という意図からなのだろうが、あれ程人物描写 に優れた作家なのだから、ハッキリ迷惑。
漏れも挿絵不要論者。 抽象画や人物をハッキリ描かないイメージだけならOK。 徳間の箱入りハードカバーは挿絵がなくよかったねぇ。 箱の表紙が邪魔だったが。
挿絵云々はともかく、表紙の人物イラストがなければ 漏れは、平井和正と出会うことさえなかったからな。 角川文庫の「幻魔大戦1」というタイトルと、生頼のサイボーグ戦士ベガの画。 漏れ(小学5、6年)はそこに惹かれ、購買した。 その後、幻魔シリーズこそ読んでたものの、ほかの平井作品はまったく読んでいなかったが、 中学時、同じく角川文庫の「ウルフランド」の鈴宮和由が描いたセーラー服・日向葵の表紙に 「なんだ、これは」と衝撃を受け、購入した(それがきっかけで、両「ウルフガイ」、ほかの作品を読み始めた)。 ここに所収の「あいつと私」なんか表紙だけじゃなく、鈴宮和由のイラストなしでは語れない。 10代の前半なんて、情報なんてなくて、タイトル・表紙画でそれこそ直感で買ってた。 新井素子も平井つながりではなく、「絶句」に描かれた吾妻ひでおの素子キャラ総出演のイラストに惹かれ購買した。 出会いはいつもタイトルと表紙画。 タイトルと表紙画に恋し、手に取る。だいたいどういう内容か確かめ、購買するかどうか決める。 そして読んで「これだ」と愛に発展する作者。 トレンディードラマのような「運命の出会い」が皆無になってオヤジになったと思ったね。 たしかにタイトルや表紙に騙された、と嘆くことはなくなったけど 未知の作者については、情報を吟味してるようで踊らされ、臆病になりながらおそるおそる読むというわけだ。
「ウルフランド」(単行本じゃなくてSFアドベンチャー増刊の方)を入手した。 「狼のエンブレム」というのが載ってるんだがこれ面白い? 文章は力を込めて書いてるようだが……。
>>338 平井和正の手によるものじゃないとダメというひとじゃなければきっと面白く読めると思うよ。
ただし、完結はしていないけどね。
ちなみにオークションなので数日中には画像消えてしまいますのであしからず。 無駄な努力だったですな、しょぼん。
346 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/06/05 00:31
イラスト絡みの話でいうと、個人的には「狼の紋章」の表紙は、泉谷嬢のがベスト。 (e文庫版以外、合本・英語版含め揃えているけど) ほかの人物が描いた犬神明は、実年齢よりダイブ年上にみえちゃうか、 美少年タイプになるんだけど、野性味あふれていてかっこいい。 そして彼の抱えている苦悩が滲みでた咆哮。 「このおれでさえ、みとれるときがある」よ。
トクマノベルズ
>>349 サンクス!
自分の場合読み始めたのが90年代からなんで見たこと無いのが多いんだよね。
またブクオフまわりでもするか。
352 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/06/08 18:16
やっと「幻魔対戦」(全10巻の決定版)全巻読み終わったのだが、 続編の 「幻魔対戦ハルマゲドン」 ってまだ復刊してしてない?激しく読みたい! (当方PC持ってないので「e文庫」読めないでつ。orz)
ゲットしたら読むがいい。 ただし、読むともっと続きが読みたくなる。 しかし、その続きはないのだw (ハルマゲドンの少女に少し続きが書いてあるが・・・)
355 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/06/08 19:28
356 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/06/09 00:48
>>353 「お為ごかし」クン、ホント懲りないね、お前大阪系かい?
あのさ、
軽々にオークションに飛ぶ=「意図」がバレバレなんだよ。
>>346 を〆にして欲しかったよ、下らんレスさせるな。
>>356 お前こそもうここくるなよ、何様だ?
オークションに飛ぶ? だったらわざわざイージーシーク書くわけないだろ
そういうのを「下司の勘繰り」という
もうレスすんな
358 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/06/09 21:33
>>357 まあ、この程度の「下衆の勘ぐり」でカッカするな。
たった30分のイージーナヴィは「業者の香り」プンプン
だったんでな。
善良、純真なヒラりんファンにとって俺のような下衆は
「必要悪」ということだ、まあ許せ。
>>355 >>353 氏が丁寧に回答してくれたみたいだけど、
「ハルマゲドン」は割と大きな図書館(市立・区立中央系)にいけば、置いてある可能性が高い。
古本屋でみつからなければ、そこで探すことも手かもね。
360 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/06/11 09:11
>>359 その手がありますたね。改めてサンクス!
図書館によく置いてあるのは、徳間のハードカバー「平井和正ライブラリー全八集」の方ねw
363 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/06/18 18:13
何年後かの対中国戦の為に日本でも製造したほうがいいな。
同じ黄色人種、共倒れになるのがオチ
365 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/06/18 22:35
>364 つーか、チャンコロの「ゴキ的生命力」に敵う訳ないだろ。 731部隊が、1万大隊あっても無理だ。
人間も食べちまう習慣を持ってた点なんか、まさしくコックローチ的だ・・・・。 アダルトウルフにも、そういう中国文明を褒め称える人喰いのサディスト夫婦が登場してたね。
368 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/06/19 09:42
>366 現実世界の中国人は、蔑視の対象だけど 虎4
369 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/06/19 09:46
>366 現実世界の中国人、及び社会は、蔑視の対象でしかないけど 虎4や林石隆は最高なんだよな〜。 チャンコロども、ヒラりん読んでもっとカコ良くなれ!
アダルトウルフガイやゾンビーハンターに出てきた細身の林石隆もカッチョいいな。
超革中の林石隆はカッコよくないな
死霊狩りの林石隆はエロカッコイイ
地球樹の林石隆はエロカワイイ
374 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/06/24 23:25
375 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/06/29 14:01
夏上げ
>>374 前世なんて確かめようもないもに嵌って想像を膨らませるのはやめた方がいいかと。
前世とか輪廻転生の教義を振り回すのはカルト宗教の特徴かと。
>>376 さんとは別人ですが同意見です。
そんなものに騙されてはいけませんよ。
自分が話しのきっかけ作っといてなんですが、
>>374 から、カルトとか騙されるとかって
話しに即行くのは飛躍だと思います。
ただ、前世みたいに、確かめようもないものを楽しむのは、フィクションの世界か
心の中だけにしといた方がいいと思います。それを現実に確認しようという
方向にに進んでいくと危ないと思う。平井和正の読者やってると、反面教師を
たくさん観てきていますんで、老婆心です。
>>377 ?誰か他の方と勘違いされてるようです。
私はマニアックスレが上がってるので平井和正の名を見て、懐かしくなって平井和正スレ久しぶりに覗きにきた
通りすがりの元読者です。読者の頃、前世の話とか現実に嵌った方達が悪い方に向かっているように私には
見えたんで、ついつい狼狽心から書き込んでしまいました。何か、誤解させたようでしたら、申し訳ありません。
>>380 漏れが言いたかったのもそういうことです。
そういうものに嵌るとカルトに騙されやすくなるということ。
自己レスです。 >ついつい狼狽心から 老婆心でした。すいません。久しぶりに来て疑われてまったことに対する気持ちが 誤字に現れてしまったのかもしれません(笑)
傍観者ですがお二人の的確なご見識は 素晴らしいと思いました。狂信的な読者 達とは雲泥の差があります。
そうだな。オンタイオンタイなんて口走るのも馴れ合ってて気持ち悪いな
「御大」は平井の盲信読者の常套句だな。
自立できない平井厨って二言目には御大・・・・(ry 情けな!
>>387-388 でつね君よ、マニスレで自演ばれた腹いせに文体変えて暴れるなよ。
濡れ衣着せようと、必死なのは分かったからさ(W)
皆さん、一応クリックしてくれたみたいで 有難うございました。 私自身はフツーのファンだと思ってまつ。 単純に人の感性は普遍だなぁ、と思い 半分冗談で貼りました。 ご不快に感じた方、すみませんでした。
>>389 いや、でつね君は「御大」使用の常習者。だから自分で「平井厨」なんて言わないよ。
「平井厨」が好きなのは少し前に暴れた闖入者なので注意。
389は、さほど読めていないのに断定して回るのがちょっと…
どうでもいいからスレ違いな議論は止めてくれ。 ↓以降は平井作品の感想↓
394 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/07/03 20:21
↑仕切るな、低脳。
↓ずっと前から好きでした
↑俺も…俺も本当はお前の事が……!
>391 でつね君登場 工作して濡れ衣着せたくてしょぐないらしい
でつね君は闖入者というお言葉が大好きw >闖入者が、一騒動おこしたようでつね(´・ω・`) >闖入者なので注意。 濡れ衣工作するにしても、御大やら平井厨やらって、キーワードそこまでわざとらしく 連続で使ったらばればれだって猿知恵君 昨夜平井厨って使いまくって工作してたのお前だってばれてんだよww
「新千年紀幻魔」の話題がすっかりなくなっちゃったね。 平井和正は果たしていま取り組んでいるのだろうか? ちょっと心配。 アダルトウルフガイの続編話も公式サイト新設時にはH城氏の話をとおし、でてたんだけどな。
400 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/07/03 22:59
↑なるようになるさ、劣等生。
そろそろ、ひらりんも書きまくる体力なくなってきたのかねぇ。 年齢的には衰えてもおかしくないからなぁ。
劣等とか優等とかでみているアナタは東丈の物まねなのかな。 劣等生か〜、小学生の頃だけいわれたことがあるな。 1巻の東丈みたいに「ガッツだぜ」ということを一度は言いたかったな〜。 カッコイイ丈くんて漏れ的には憧れを感じてしまうよ。 それにしてもなるようになるとは思ってるし、いつかは平井和正が書くとは思うけど、どうなんでしょうね。 8〜9月頃にでも進展あるのかな。
平井和正って今何歳なんだったっけ?
>>403 呪術師に経歴はないというのは冗談。
1938年5月13日の金曜日生まれ。66歳。
歳といえば歳だけど、近況報告の文章を読む限りは大丈夫そうだと思うけどね。
70超えるくらいまでは書けると思うよ。
405 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/07/03 23:21
ひらりんはトキか。
1938年5月13日生まれだから66歳だよ。 リーマンならとっくに定年なんだな。
アブドーラ・ザ・ブッチャーだって未だに時々試合するしね(驚愕
年食ったブッチャーと晩年の馬場の試合みたいな小説読まされる日がくるのか。
ぶっちゃけビタミンばかり大量に取ってたら体力どんどん落ちるんじゃないかと心配だ。
あれはあれで古典芸能のような枯れた味わいが・・・
よぼよぼになったアダルトウルフガイってのは読んでみたい気がするな。
>>408 晩年の馬場しか知らない漏れにとっては晩年の馬場の試合はステキよ、
というか小説家ジイさん・ブスの割合多いしな。
60代は油に乗っている段階だ。
筒井康隆なんか70歳になってるかどうかなのにいまだに書き続けている。
レイモンド・チャンドラーの「プレイバック」は69歳、
傑作といわれる「長いお別れ」でさえ62〜63歳にだした本だ。
渡辺淳一の傑作「失楽園」は62歳にだしたもので、それ以降もノウノウと生きてる。
ゲーテにいたっては「ファウスト」を完成させたのは82歳だ(完成までには何十年もかかってる)。
ゲーテに従えば平井和正は82歳までに幻魔大戦を完結させればいいという話になる。
老人が占める文壇のなかで、年若い女の綿矢・金原タンみたいなひとがでたらみんな持ち上げてくれる所以だな。
チャンドラーは長いお別れがピークで、プレイバックでは衰えてたって意見もあるよなぁ。
いやあ愉快なスレになってきたなあ。節度あるおやぢ連が頑張ってるんだね。 いえ皮肉ではなく。
━━━━━━━━━━━━━━━━(正常世界と粘着Kittyワールドの区切り線)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ↓以降は平井作品論と感想↓
━━━━━━━━━━━━━━━━(正常世界と粘着Kittyワールド境界の終了)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
>>399 話しはいっぱい出てくるのになぁ
言霊作家だという思い込みに縛られすぎて身動き取れなくなってきているんじゃないの?
勢いでガンガン書けた時期 はまるで言霊のように書けたが、搾り出して書かなければいけ
ない時期に来ただけなのに、言霊が降りないと思いこんで前へ進めないとか
クスクス
今の方が冊数多いですよ。
新作の音沙汰が無いって話しじゃ
>>420 そう、ここ最近の方がダントツに冊数が多い。
月光魔術團シリーズ全37巻、ストレンジ・ランデブー、ブルー・ハイウェイ、インフィニティ・ブルー全8巻(後全2冊で文庫化)、アブダクションシリーズ全20巻
その日の午後、砲台山で(まででてないが)
ほかにメガビタミンショックやら、超革中を改変したリーパーズなどもだしている。
このペースは幻魔大戦執筆時をしのぐ勢いだ。
基本的に平井和正は、大作発刊後は年に1冊、出すかどうかで
その翌年からまたドカー、と出すというのを周期的に繰り返している。
前年がアブダク年だったことを考えると今年は1冊だすかださないか、というのが一般的な考えだろうな。
そんなことは知っているのだが、
定期的に催促でもしとかないと読書端末でいつまでも遊んでいる危険性を感じたので……ね。
でも、小説執筆のペースが落ちてきてないかどうかは心配だな。 冊数は旧作や原作や非小説出版も含んでしまうが、執筆とは別の話しだからな。
>>423 ハテナ、旧作・原作・非小説出版を含まないでもダントツに多いよ。
アブダクションシリーズ執筆にかかったのって2年弱。
それも去年でたばっかり。去年時点でその日の午後、砲台山ではできあがってる。
今は編集作業がついてけないのでだせないんだよね。
さらに次はシリーズ物なんだろうから、話がでてくるのはもうちょっとアトだとは思うよ。
そもそも初期ウルフガイ時には2年に1冊でてればいい方。
この時期の10数年で出した数は幻魔大戦シリーズを圧倒的に下回る。
幻魔を経て、黄金の少女(5冊弱)書くのに2年以上かかってる。
次にだしたのは非売品の「女神変生」で1年でだしたのがたったそれだけ。
「地球樹の女神」全巻だすのに3年はかかった。
ここらへんはだすときでも年に2〜3冊のペース。
その後、1年間ほどでたのは全集の付録だけ。
「犬神明」と「ボヘミア」はでるのは早かったね。
とそんなペースなんだけど遅くなってる兆候みえます?
時代ごとにまとめてみたいものだな。
虎の時代、狼の時代、天使の時代とくれば、天使の頃が圧倒的に執筆密度が高かった
のは自明か。めんどうだから計算はしないが。天使以降の女神の時代、この言い方は
佐々木君紀の発案で、作者や読者のコンセンサスを得ているのかは知らないが、女神
の時代もシリーズは地球樹、犬神明、ボヘガラと冊数はかなりのもの。しかしそれ以降
のポスト女神、月光以降が圧倒的なのは確か。だから執筆が衰えてるって認識は誤り。
まあ
>>424 とほぼ同じことなのだが、でも新作のアナウンスが滞るとファン心理としては
少々不安になるって気持ちも大いに分かるがね。もっとも漏れはもう読んでないけど。
なるほど。 新作書いているという話しが伝わってこないで心配になったんで、 大げさに考えすぎたかもしらん。すまん。 個人的には、アブダクションシリーズとかより、話しが出ていた、 旧作の言霊の話しがお流れになっていってるのが気にはなる。
>>425 するとトシとるほど執筆量が増えるってことか。やっぱり変な作家だw
428 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/07/04 20:57
( ゚∀゚)ひらりん!
昔は手紙を書きすぎて小説の量が減って立って話しもある。
430 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/07/05 22:39
に、しても! 何であれ!! ボヘミア・・はつまらなかった。 これは、絶対に変わらん。
>>411-413 わたしはアダルト犬神明大好きなものです。少年犬神明は次に好きです。
レイモンド・チャンドラーの話おもしろかったです。
平井和正先生つながりでチャンドラーも前に読みました。
アダルトの「狼は泣かない」ってチャンドラーへのオマージュですよね???
平井先生は今でもチャンドラー好きなんですかね?
>>411 レスし忘れてました。よぼよぼになったアダルト明は見てみたくないような見てみたいような!?
平井先生がパロディーで書いてくれたら読んでみたいですね。アダルト明のストレートな続編はもう書かないのかな?
白書のつづきとして書くのは難しいのかな。
いけない白書じゃなくて最後は天使ですね。ごめんなさい。この2つごっちゃになってます。
「狼は泣かない」じゃなくて「狼は泣かず」だ。間違いだらけ(>0<;)
>>432 犬神明は不老不死だからヨボヨボの老人にはならないと思われ。
確かに!ただのパロディーでシルバーウルフガイ作るにしても何か設定が必要ですね。 不老不死の明に年を取らせるよい逃げ道の設定ないかな?
ゴキブリだらけの部屋に、閉じ込められたショックで、一挙にヨボヨボになるとか。
>>425 >この言い方は佐々木君紀の発案
それは違うだろ。【女神の時代】という言葉自体を使い出したのは、平井和正本人だ。
84年春の高橋留美子論で使っているから、佐々木君紀が平井に世話になる前に書かれ
たのは明らかだ。
作品区分に【女神の時代】と使い出したのも、それ以前に、虎の時代、狼の時代、
天使の時代やミカエルの時代、幻魔の時代といった作品に出てくるキーワードで、
平井和正の作品区分をすることはとっくに定着していたんだから、本人が、
【女神の時代】と言い出し女神賛美をし出したら女神の時代というぐらい発案と
呼ぶほどのもんじゃないだろ。誰が公に言い出したかは別にして、ファンなら
自然発生的に女神の時代という区分を使い出すはずだ。
こんなことはコロンブスの卵でもない。誰が佐々木君紀の発案だと言いふらしているのか
知らないが、本人が言ってるなら大人気ないし自己顕示欲が強すぎるし佐々木ファンが
言ってるなら盲目がすぎる。
>>431 平井和正はいまでもレイモンド・チャンドラーのファンらしいよ。
少なくとも1年半前まではそうだった。
自分の受けたチャンドラーの影響が、長い時間をかけて自分の創作上の骨肉と化し
そうしてできあがったのが「アダルトウルフガイシリーズ」だということを述べていたことがある。
「狼は泣かない」(ノン・ノベルでの出版タイトル名「狼は泣かず」)
にでてきた大滝雷太は直接的には「8マン」のサイボーグPV1号がモデルなのだけども
サイボーグPV1号ふくめ人物描写はきっと「さらば愛しき女よ」の大鹿マロイからヒントを得ていたのだろうな。
これ、ガイシュツだろうけど、 『サイボーグ・ブルース』のエピソードの1つで、 「これはさすがにチャンドラーのパクリだろ、オマージュの範囲は超えてるんでは?」 と思ったのがあった。
>>440 チャンドラーは「プードル・スプリングス物語」まで含め、日本語化されたものはほぼみているけど、
そんなのあったっけ?
平井作品中の登場人物の台詞に明らかに出典がある。そんな例いくつか知ってるけど教えてやんない。
>>442 「教えてあげない」というより「教えることができない」
>>443 >>439 の上半分は昨年1月に開催された作家40周年記念講演会後に
開かれた読者交換会で一番前中央の席で平井和正の語られた台詞を聞いていたのですが……。
>>445 >自分の受けたチャンドラーの影響が、長い時間をかけて自分の創作上の骨肉と化し
>そうしてできあがったのが「アダルトウルフガイシリーズ」だということを述べていたことがあ
他の作家の影響もうけているし、他の作家の影響だけで出来た作品ではない
>大滝雷太は直接的には「8マン」のサイボーグPV1号がモデル
>サイボーグPV1号ふくめ人物描写は「さらば愛しき女よ」の大鹿マロイからヒントを得ていた
読者交歓会では言ってない
>>446 そのとき平井和正への質問で
司会を務めた某ヒライストが好きな作家は誰ですかといったんだよね。
そうするとひらりんは
いまの作家と昔好きだった作家はいっしょにはできない。
例えばチャンドラーは特別。
チャンドラーの影響が長い時間かけて骨肉のようになってできた作品がアダルトウルフガイだってね。
生まれつき作家の人もいない、という台詞も述べてたんだよな。
>>447 それは否定しないがチャンドラーだけでなく山本周五郎にも同じような強い影響を受けているそうだ > 骨肉と化す
あと「上半分は」とちゃんと断っていたなスマソ
>>438 >84年春の高橋留美子論で使っている
気づかなかった。正確な引用たのむ。
「狼の時代」みたいな平井和正の作家的ステージを表す言葉として「女神の時代」
とそこで語られているのかな。記憶によればそのような文脈ではなかった気がする。
佐々木君紀が平井本(タイトルを思い出せない)の解説で「平井和正は女神の時代に入った」
と書いたことがあるのは覚えてるか?「女神の時代」という言葉自体はそれ以前から
事実あったが、平井和正の新しい時代区分の名称として、それを一般読者に向けて提案
ないし提示したのは、その解説が最初だと記憶している。オレが「発案」と言ったのは
そのことで、確かに不適切な表現ではあったかもしれん。
まことに申し訳ないのだが、ひとに正確な引用を要求しておきながら、こちらは今それが
できない。できれば今言った解説にも目を通して確認してみてくれ。無論オレの勘違いと
いう可能性もある。
「黄金の少女」も女神の時代だったか。うーん最近記憶に自信持てなくなってきたよ。
それに佐々木君紀じゃなくて全然別の解説者だったかも。ますます自信喪失だ(;´Д`)
>>433 区点をおかずに「いけない白書」と書かれるとなんだかエチーな香りがw
>>448 これこれこれ。それは事実誤認してないかい。漏れの記憶違いか。(笑い)
漏れの記憶によると、平井和正は自分が影響を受けている作家として、ほかに山本周五郎などにも影響を受けていると述べていただけの話で
アダルトウルフガイとの絡みでは山本周五郎はでてきてないような気がするよ。
>>449 (
>>438 と別人ですのであしからず)
佐々木君紀が「女神の時代」について触れたのはたしか「HIRAIST」解説が最初だよね。
この印象が強く刷り込まれているのもわからなくはないな〜。
平井和正は「幻魔大戦」執筆時から「女神」という表現はしていたけど
最初に誰が「女神の時代」といったのか……誰なんだろう。
高橋留美子の話云々で「時代」というと女神の時代というよりは「熱愛時代」を思い出してしまう。(笑い)
「熱愛時代がはじまる」という文章でしめくくるエッセイ書いてたよな。
>>453 >アダルトウルフガイとの絡みでは山本周五郎はでてきてないような気がするよ。
アダルトウルフに限った話ではなくて基本的に山本周五郎も骨肉と化していると
どこかで読んだ気がするんだが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
どこで読んだか思い出せたらまた書くよ
>>454 山本周五郎の影響云々自体についてはでてきたことはないわけではない。
「地球樹の女神」にはそのものずばり「日本婦道記」という章題もある。
ただ具体的にどういうところで受けたかという話は文章としても平井は述べていないようにみえる。
「ウルフガイ」ハードカバー時に伊藤典夫とかが市井の部分がどうのこうのと考察してたことはあったよね。
「めぞん一刻」「気まぐれオレンジロード」、大藪春彦についてはよく述べられているんだけど、
この辺は実際のところ影響がみえずらい作家ではあるわな。
山本周五郎というと、確か公式で、「五弁の椿」に出てくる平打の簪と、 ベアトリスの簪のデザインが一緒だという指摘があったような...。
周五郎のどういうところに影響を受けたかって? 女の描き方だよ。 男は大藪かな?
男は周五郎もあるだろうし、チャンドラーの影響も大きいのは確かだろうな。他にもいろいろ混じっているだろう。
459 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/07/06 23:52
男の書き方でチャンドラーてのはあるな。虎は眠らないを読むと 元来ハードボイルド的書き方が好きなんだろうな。
461 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/07/07 00:24
>460 優しーく、言う。 昔はね。
めぞん一刻考は持っていないか? 【女神の時代】という言葉を何回も使って締めくくっている。 今日は眠いので、持っていないということなら後日時間ができたら引用しよう。 熱愛時代は、めぞん一刻考が載った本のあとがきなんで時期は後だな。 >平井和正の作家的ステージを表す言葉として「女神の時代」とそこで語られているのかな。 文章ちゃんと読んで欲しい。作品区分、作家的ステージを表すこととは分けて書いている。 もう一度肝心の部分を自分で引用しておく。 >キーワードで、平井和正の作品区分をすることはとっくに定着していたんだから、本人が、 >【女神の時代】と言い出し女神賛美をし出したら女神の時代というぐらい発案と >呼ぶほどのもんじゃないだろ。誰が公に言い出したかは別にして、ファンなら >自然発生的に女神の時代という区分を使い出すはずだ。 平井が【女神の時代】という言葉を使い、女神と頻繁に言い出した時期だったんだ。 誰が最初に公に書こうが発案と呼べるようなもんじゃないという趣旨だ。 >できれば今言った解説にも目を通して確認してみてくれ。 タイトル思い出してくれないことには読むことは出来ないが、HIRAISTと、地球樹の女神の解説なら 読んでいる。 >「HIRAIST」解説が最初だよね。 違う。全く書いていない。正直、佐々木君紀が【女神の時代】を提案した文章とやらは、 俺の記憶にはないので、正確にタイトルを思い出したら引用して教えてもらいたい。 「HIRAIST」解説の話しは、佐々木がめぞん一刻考にふれて、平井和正が【熱愛時代】の開幕を 宣言したというように書いたことを、記憶違いしているのではないだろうか?これも後で引用しよう。
>>462 まず話に入る前に1点。
>>449 氏へ(別人)の言論はたとえマチガイにしても言いすぎだと漏れは思った。
柔らかい文章で書くことはできなかったのかな。
第3者がギャグで入って柔らかくしようとしたんだけどどうやら逆効果みたいだったね。
とりあえずキミが複数の方に対して、いっしょくたに回答して形となってるのはカンベンしとく。
漏れはあくまで「佐々木君紀が文章と残る形で女神の時代を最初に使ったのは」という表現を使ったんだけど
「HIRAIST」解説のなかで「女神の時代」についてまったく一言も触れていなかったかい。
ちなみに「HIRAIST」ってどういう章区分になってましたっけ。
実物をお持ちでしたら、まずそこからすべて教えてくれないかな。
この辺は申し訳ないね。たしか佐々木君紀は章区分ごとに文章書いていましたね。
ちなみに「HIRAIST」の解説で佐々木君紀がまったく「女神の時代」という文章を1つも
書いていなかったらそれは勘違いだったね。
そうだとしたら謝るよ。ごめんね。
次にだが……
「女神の時代」に入ったという言葉は高橋留美子に対していってるのはじつはシッテル。
ただ時代といったら、女神の時代というよりは「熱愛時代」を思い出す、といっただけの話で。
ギャグ。どうやらマジでとっちゃったみたいでね、ゴメンね。
ただキミはしきりに自分の文章をちゃんと理解していないことを他者に押し付けているみたいだけど
それならば、漏れにもそれだけのことをいう権利があることもキチンといっとくよ。
誤読しすぎだべさ。もう少し柔らかくなって他者と議論するだけのものをモテや。
>>462 そちらの主旨は理解している。だが、今気になっていることは、当時の平井和正の時代区分を称して
「女神の時代」と最初に公言したのは誰であったかという唯それだけのこと。それがこちらの趣旨。
最初に公言した者が偉いの偉くないのといったような価値判断の話はハナからしていないので、ご理解
いただきたい。
オレの記憶では「平井和正は女神の時代に入った」(表現は微妙に異なるかも知れん)と明記した解説者が
いたはずなのだが(佐々木君紀だと思う)どの本に書かれているのかどうしても思い出せない。当時
「そこまで言い切るのは時期尚早なのでは?」との感想を持ったために印象深く残っている。
>>453 氏。覚えていたら引用して。
平井和正、「幻魔大戦deep」執筆中(近況報告)。 わーいわーい。幻魔大戦がよりディープになって戻ってくる(のかな)。 期待してまってるよ。 そして次には「BLUE」シリーズ執筆だとか。 よかったよかった。
465の者だが
>>464 氏。的確なフォローには感謝する。
だがキツイ言い方などこちらは何も気にしていないので主旨についてだけ
語ってくれるとありがたい。
>>467 主旨関係だけ述べると「HIRAIST」成立時には「女神の時代」という表現はすでに確立されている。
章題時には
1984年以降は「(女神の時代)帰ってきたウルフの時代」という風に記されていたはず。
「女神の時代」という表現は「HIRAIST」出版時にはすでにされていたことがわかる。
佐々木君紀が「HIRAIST」で「女神の時代」という言葉を1つも述べていない、というのは漏れにとってはハテナ。
皆目わかりません(笑い)。
章題時→章題に変更。
ということで
>>467 氏よ、少しは主旨関係の話で参考になった。
カコイイね。>「幻魔大戦deep」 楽しみ。
472 :
のびのびだらだら、ひらりん派 :04/07/07 21:38
| 「幻魔大戦deep」 | キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!! | \ /  ̄V ̄ ̄V ̄∨ ̄V ̄ ̄V ̄∨ ̄ ̄ ̄V ̄V ̄V ̄ ̄ \ │ / ひらりんひらりん! / ̄\ ─( ゚ ∀ ゚ )─ ∩ ∧ ∧ ∩ ひらりんひらりんひらりん! \_/ \( ゚∀゚) / ∩ ∧ ∧∩ / │ \ | 2ch / ∧ ∧ \( ゚∀゚ )/ ∧_∧ | |∧,,∧ (,,゚∀゚) | 〈 '' ̄ヽ ( ゚∀゚ )/ /\」 ミ゚∀゚ ミ ヒラリン ! ./ | ( ゚∀゚ )\| ゚∀゚ .| /つ⌒l'~O/∧_∧ ミ ミ (___ノ (∩ ∩). └ ー ┘(l、__(_)___)( ゚∀゚ ) ミ,,,,,,,,,ミ | | 平井先生! 本当〜にディープなんでございますか? ワクワク♪ \  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ . ∧,,∧ ∧∧ < 陽子のデートシーンの続きを! ハァハァ ミ,,゚Д゚ ミ (,,゚Д゚;) . \____________  ̄ ̄ ̄ ̄\ ミ ミ | ヽ/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄|\  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /.| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ .2ch ....|::::.| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|......| (・∀・) ヒラリン ! ___|::::.| カラスの巣ニュース .| .|______ ..\|__________|/
>>470 467の者だが、結論には未だ至らぬものの協力には感謝する。
このキャラにも疲れてきた・・・
>>464 >>469 そんなにきつい言い方したつもりはないが、気に障ったら許してくれ。
>>449 自身でなく、佐々木君紀が発案したという説を触れ回っている人間がいるなら、
おかしいんじゃないかという趣旨で、その部分を誤解されているようだ。
ただ、こちらも言わせて貰えば、記憶の定かでないあなた達に、そこまで否定されたり、嘲笑される
筋合いはない。HIRAISTの章立てすら記憶が間違えている。なぜか他人に書き連ねる、労力を
簡単に強いるが、自分は何もしないのが分からない。
章立てぐらい、本を開くか、平井サイトで調べれば分かるじゃないか。
佐々木は「女神の時代」という言葉は全く使ってていない。
章区分でも使われていない。
口絵の写真ページにのみ、【(女神の時代)】という言葉は出てくるが、それを佐々木が言ったことと、
誤解していないか?これは逆にこの佐々木解説以前に、既にこの区分が確立していたことの証明になる。
>「平井和正は女神の時代に入った」(表現は微妙に異なるかも知れん)と明記した解説者が
>いたはずなのだが(佐々木君紀だと思う)
繰り返しになるが、ひょっとしたら、佐々木が、平井和正が【熱愛時代】の開幕を宣言したというように
書いたことを、記憶違いしているのではないだろうか?
私の覚えていない佐々木の解説があるなら、その本ぐらいは上げてほしい。
>どの本に書かれているのかどうしても思い出せない。
そんな曖昧なことで絡まれても正直困る。せめて本が分かってから出直してきてくれないか。
475 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/07/07 23:00
高校の時の女性英語教師(何故かいつも白衣着用)の事がいまいち嫌いだったのだけれども 「私も高校生ぐらいの時に平井和正の「幻魔大戦」とかよく読みましたねー」と 発言したのを聞いてほんの少しだけ親近感が湧いた。 ま、古い古い話ですわ。
「幻魔大戦deep」 かぁ。東丈が戻ってくるといいなぁ・・・・。
477 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/07/07 23:30
>474 お前が一番アフォであり、うざい存在であることを ハタ、と気づくのはいつの日か。
なんかなー、と思う題だな
またうざいとか煽るレスがつきそうだが、前回の約束だけは守りたいので、引用はしておく。 【HIRAIST】の章立ては〜の時代にはなっていない。'86年のHIRAISTの前身とも言える【ウルフの神話】が そういう章立てになっていたが、この本は【第2期ウルフガイの時代】という言い方を採用している。 今でもそうかもしれないが、このあたりは特に、(女神の時代)と第2期ウルフガイの時代や、 帰ってきたウルフガイの時代などどれもよく使われていたのだろう。 HIRAIST写真ページで、(女神の時代)と()つきになっているのが物語っている。 また、これは自然発生的なものだからこそと言えるかもしれない。 おそらく【地球樹の女神】の登場で、【めぞん一刻考】以降をひっくるめて【女神の時代】と それ以前よりもっと呼びやすくなったと思う。 【HIRAIST】【'88 2/29】 解説で佐々木が【〜の時代】と書いているのは、【HIRAIST】の 【エイトマンへの鎮魂歌】という章について解説している部分の表題に、【エイトマンの時代】と 使っているのと、 >氏は、『めぞん一刻』を熱愛し、「二度目の青春」ともいうべき甚大た精神的賦活化を遂げた。五日間 >で二百枚というエッセイ「『めぞん一刻』考」を書き上げ、"必死の熱愛"の時代の開幕を宣言する。 があるが、引用部分は84年の【『めぞん一刻』考】と【語り尽せ熱愛時代】のあとがきについて 触れているのは明らかだろう。『めぞん一刻』考には【必死の熱愛者たち】という章があり、 【語り尽せ熱愛時代】【'84 11/30】には >「『めぞん一刻』考」はいずれ単行本としてお読みいただきたいが、とりあえず"新生の平井和正" >が登場したことだけ、お知らせしたかったのである。 >私は今後、真の愛読者のために仕事をしていきたい。要らざる気遣いや遠慮は一切かなぐりすて >るだろう。 >何しろ私は、自分の実感によって、真の愛読者の魂がどんなものかはっきり悟ったのだから。 >それは恋愛と等質のものだ、と断言してもよい。真の愛読者とは、熱愛者以外の何者でもないの >だ。 >私はこの後、"熱愛時代"に突入する。 とある。
最後に、これも約束どおり、'84 4【幻魔宇宙3】が初出の、【めぞん一刻考】から引用しておく。 約束を守るだけなので、そんなものは最初から問題にしてないなど、妙な揚げ足取りは 勘弁願いたい。こちらも最初からこの文章に関する趣旨は一貫している。 >それはいうなれば"女神の時代"であって、自己破壊的なファクターを孕む男性主導型文化から、 >人類を救出するものではないか、と私は感じています。 >"女神の時代"について語るには、更に長篇エッセイを書き起す必要を感じるものですが、「女性 >の時代」の呼び声があちこちで聞こえだした現在、(中略)やがて至るべき"女神の時代"を、 >胸躍らせて理解者である読者たちとともに待ち佗びることになりそうです.
481 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/07/08 00:49
>479-480 つまらん!! 以上!
長ぇな…。 長文書いてる自分に酔ってる感じ。
>465
>438じゃねーが、
>当時「そこまで言い切るのは時期尚早なのでは?」
佐々木が平井読者の前に登場した時期言ったとしても
尚早自体がありえなくねー?
"女神の時代"って1984年以降だろ。佐々木の平井読者の
前へ登場した頃言い出してももうおせーじゃん
やっぱ
>>438 の言う通り記憶違いじゃねーの
>>478 調べさせたのは、(ここから何行か下にあるところも理由の1つだが)
キミに花を持たせてやりたかっただけ。
「HIRAIST」の話を出しているのもそのため。
佐々木君紀の発案でないことは知ってる。
キミの言い分にはもっとものところがあると思いつつも
正直なところ、だが一方では苦労を強いたかった。
一休さんがおいしい飯を要求する足利尊氏を働かせた、
そのあとにおかゆを食べさせたというのと同じ原理、
というとキミは怒るんだろうね(笑い)。
ただ章立て云々は誤解だったな。
当時にはすでに「女神の時代」という呼び名が確立しており、
その章立てを受けて佐々木君紀が初めて使ったと思ってたんだけどね。
とりあえずは謝っておこう。
ちなみに漏れは読み返せといわれても読み返せられない。
いまいる家には本は800冊ぐらいしかおけなくてね。
平井作品は「ウルフガイシリーズ」(1バージョン)と「月光魔術團」以降の作品しかおいてない。
ほかは実家のなかの4000冊のなかにある。
(いまはその4000冊が捨てられそうになってて四苦八苦してるとこかな。
5歳の甥連中が高橋留美子の色紙にいたずら書きしたのは愛嬌というべきだろうか)
>>472 幻魔大戦deep
幻魔・陽子が木下少年をはじめ
そこら中の人物にディープキスする…
の方じゃないくて、真幻魔大戦の方を期待。
東丈はでてこなくていいけど、黄金の獣神とか、クロノスとか、
ソル王女とかはでてきてほしい。
公式近況にも書いてある瀬名秀明のアンソロジー集「ロボット・オペラ」には レオノーラの掲載とともに瀬名秀明による平井和正へのコメントと「8マン」の話がちらりと掲載しているね。
484は、レス後半の「ちなみに〜」以降が書きたくて仕方が無かったんだなw
>>485 deepには「奥深い」「深遠な 」「難解な」以外に
「時代が遠く離れた」という意味があるね。
「時代が遠く離れた」なら「新幻魔」の続編という可能性もなくはない。
それともこじつけ気味でそりゃ「ずるい」(という意味もある)といいたくなる
「幻魔大戦」なのか、
マツシカないね♪
>>479 473の者だが。
今「ハルマゲドン」(徳間新書版)に収録の佐々木氏の解説に目を通してみたがここでも
「女神の時代」という言葉は使われていないようだ。「女神」だけなら多用しているが。
或いは本当にこちらの記憶違いだったのかもしれない。だが、割と鮮明な記憶として残っ
ているので、そのうちしっかり調べてみよう。ただ「発案」という言葉については
>>449 で
再定義しているので了承いただきたい。手間をかけさてしまったことについてはお詫びと
礼を申し上げる。
>>489 一番いいたいところはまさにソコだね(笑い)。
「ウルフガイ」と「月光」以外の作品はアテにならない記憶と、有力ヒライストのホームページ情報でしか探れない(笑い)。
それ以外は「他人にいかに知りたい情報を探させるか」(断言)
だから2ちゃんねるに入る(笑い)。
そういう漏れだから、記憶違いしてる人に対してはけっこうアマ〜イのよ。
>>492 菊地の噂にこだわったチミにはあるまじき台詞だなw
>>493 そのときに語られた2ちゃんねる情報には調べる術がある。
インターネットを持っているひとにはね。
調べられる術を持つ場合、怠っちゃいけない。
そういうときの嘘は問題ある。
と漏れの昔の会社の上司がいってたよ。
ただね。おまん口調のひとがいうとおり、菊地と菊池はたしかにマチガイやすいケースではあるな。
ということでスレ違いの話を延々と続けるわけにはいかないので
これにて修了するネ♪
495 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/07/08 23:04
>489>492>494 ↑嫌な奴等だね、どうも。 フツーに嫌われもんなんだろうね、こいつ等。
寂しいやつだな...
嫌な奴より言い訳がましい女々しい奴に見えた。
>>494 おまんに呼び出されてキタデ(笑
「あるヒライスト同士は仲良くない」ナノデ無視デキない。常識やな
おまんは嫌われ者やナイで。中途半端なダケや
イロンなヒライストの影響を適当に受けて独自性がない。柱がない
中立を保とうと努力するから一貫性ナイ。そんなのヨワイダケ
俺はお古スマがキライ、ダカラおまんの肩を持つワケヤ
ヤツとは話そうと思わん、波長的にスグにヤツはワカル
ここから離れた方がエエんとちゃうか
おまんは純粋にヒライのことおもうてる、ココデイチバンな
だからなおさらややこしくなる。扱いズライ
純粋に思うテルんナラ、半年クライ時おかんか
>>498 お古スマと闇系は不仲だったのか?知らんかたヨ。
>>498 >イロンなヒライストの影響を適当に受けて独自性がない。柱がない
>中立を保とうと努力するから一貫性ナイ。そんなのヨワイダケ
傑作だな。
漏れもヤツの痛いところ色々つついてやったが、あんたのが一番キツだろうってw
キツイ
>>498 おまん氏、イエローカードだ。
匿名掲示板の2ちゃんねるに、過去の感情のもつれなどいっさい持ち込んではいけないよ。
ヒライストのなかでの抗争など漏れはいっさい知らない。
そして漏れは、レス内での喧嘩に発展したことはあるがそうしたいきさつから誰かを嫌いになったことなどない。
過去のいきさつに関る感情を某作家・あらゆるヒライストに関するものを含め、持ち込むな、と漏れは常々いってきた。
「所詮はバーチャル内でのできごとだ」「2ちゃんねるでのできごとだ」
キミがそう思っているとしたらスゴク残念に思うよ。
戦争屋めいた発想はけっしてしてはいけない。
キミが誰を嫌いになろうと勝手だし、話しかけないのもありだと思うけど、
そのことをココで表明しないでもらいたい。
そしてまるで漏れと誰かが対立しているという構図もつくらないでほしい。
漏れはタイガーマスクと同様、虎の穴の出自。
先日も“虎のあな”で「フェイト/ステイナイト」を購買している。
論戦相手がどういうルールで、立ち向かおうがそんなことは全然気にしないが、
キミの味方のつもりでいるようだが、多くのヒライストにあてはまるような助言もイマイチだ。
読者同士の傷の舐めあいは、せめてマニアックスレに行ってやれよ
>>498 ほら、あんたが厳しいところ突っ込むから泣いちゃったじゃん。
もう少し手加減してやらないと。
>>506 これは二時創作だな。商業に乗せた同人誌みたいなもんだ。
Fate/staynightはWindows用アダルトゲーム、通称エロゲー。
秋葉原や日本橋のゲーム屋に行ったら溢れかえってるアレ。
おおやけにできる趣味じゃないけど、 シナリオに凝ってるものがちらほらとあるので馬鹿にしたもんじゃないよ。 実情としてはいい年こいて平井作品にしがみついてるのとどっこいどっこいだな。
>>508 アニメ絵エロゲーとSF作品の区別もつかん厨は
さっさと読者止めちまえよ。。( ´ー`)y-フゥー...~
俺もしたりするけどね。 まあ510みたいに古い読者なんかは 「SFは違うんだ!」とか妙なプライド持ってるんだよなw 実際のところ他人から見りゃ五十歩百歩なんだが。
まあ要は時代遅れの妙な選民思想持ってないでキモオタ同士仲良くすれっちゅうことだな
>>508 スレ違い。よりによって本スレでHゲームの紹介すんなよ。
本物のキモオタになるとHゲームと平井作品の区別も付かなくなるんだな。
異臭が漂ってくる様だよ。
>>511-512
>>511 >>513 みたいなのだな。
SF…平井作品はなんてそう高尚なもんでもないのに…。
初期は初期でエロ描写もあったし
月光くらいになってくるとラノベに毛が生えたようなノリだってのになあ
ここまで意固地だと呆れてしまうね。
>>514 オタクを射精させる目的だけで作られたエロゲームと平井作品を同一視すんなよ。
いつまでも心に残る名作も多いだろう。>平井作品
なんでお前みたいなクソが愛読者面してるんだよ。
まあここには頭の固い(こうはなりたくないな)のが ちらほらといるようだがいいかげんゲームの話はおしまい、と
>オタクを射精させる目的だけで作られたエロゲーム
無知極まりない、上っ面しか見てない事が証明されたな。
パソコンゲームの売り上げに影響を及ぼすので
一応形だけ十八禁、なんて商品はごろごろしてるよ。
それこそ性描写的にはウルフガイ以下なんてのはざら。
骨太な話を書くライターも大勢いる。
批判するなら批判するでちょっとは調べてから書いたら?
自分たちの趣味が薫り高い文学と思ってるようだがが
平井作品は大衆娯楽だよ。心に残る残らないはまた別の問題。
>>516 に免じて退くけどね、相手の事を悪く言うなら下調べくらいした方がいいよ、
正直失笑もの。
>>512 オレは二十代後半の若造なんだけど、エロCG使ったPCゲームに興味持った事ないよ。
あんま偉そうな事は言いたくないけどさ、他人と自分を何でもかんでも一緒にしないでほすい。
大体、コンパとかで「読書も好きで平井和正や光瀬龍や筒井康隆とかのSFをよく読みます」と言っても別にそんな恥ずかしくないけどさ、
「エロCG満載のゲームが主な趣味です」なんてのは明らかに恥ずかしいよ。それが一般社会の見方だと思うけど。
>コンパとかで「読書も好きで平井和正や光瀬龍や筒井康隆とかのSFをよく読みます」と言っても別にそんな恥ずかしくない 十分恥ずかしいが。。。
いやあ言って恥かくのは518自身だしいいんじゃないの?
>>519 「エロCG満載のゲームが主な趣味です」と言うのと、比較にならないと思うけどね。
それにさ、そんなに恥ずかしいと思っているならそういう趣味から決別すればいいんじゃないかな。
男らしくないんじゃないかな。
>そんなに恥ずかしいと思っているならそういう趣味から決別すればいいんじゃないかな。 >男らしくないんじゃないかな。 わあ凄いな君。いや純粋に凄いわ。 他人に隠し事の一つもない、と。ふーん。ずいぶん開けっぴろげなんだね。 でもそれと「男らしさ」とかは関係ないと思うな。
ていうか 「趣味は読書!SFが好きですね、特に平井和正とか…幻魔大戦とか知ってます?昔映画に…」 とか自分のこといきなりぺらぺらしゃべるような奴ァコンパ行っても無視されるけどね
>>523 横レスですまんがおまいが気持ち悪いカスにしか見えんよ。
エロゲーの布教は他スレでやってくれや。
>>523 別に隠し事する様な趣味だと思わないよ。偉そうな事は言いたくないけど、短いレスの遣り取りの中で
>>523 さんが男のクズみたいに思えました。
>>524 「自分のこといきなりぺらぺらしゃべる〜」とは、一言も言ってないけどね。揚げ足している様にしか見えないよ。
>>525 おやおやいつ俺がエロゲー最高エロゲー万歳と言ったっけ?
俺の上の二つの書き込みの中にエロゲーのエの字もないと思ったが。
しかしここの連中は頭固い上にすぐ人格攻撃か、
>>514 にクソと言ってみたり俺にカスと言ってみたり。
程度が知れるなw
こんな読者がいる方がよほど平井氏がかわいそうだ。
エロゲーやってるって言ってた奴はクソとかカスとかは簡単に言ってなかったしな。
>>527 ほらほら何かってえと
カス
クソ
クズ
君たち2ちゃんに毒されすぎてんじゃないの?
リアルでも簡単に人を罵倒するの?
ここでだからこそ、かも知れないけどそれにしたって
いかにも短絡的って感じがするよ。
>>529 >こんな読者がいる方がよほど平井氏がかわいそうだ。
つーか、エロゲー愛好も平井小説愛読も
人に言えない同じくらい恥ずかしい趣味だ
なんて言う奴に読者面される方が可哀想かと(w
まあ524に関して言えばそういうアイタタな奴が身の周りにいるんでね、経験談だよ。 「君がそうだ!お前自分のことだけしゃべりすぎ!」とか言わんよ。会ったこともないのに。
>>530 目の前で、平井和正や筒井康隆を読むのは恥ずかしい趣味だとか言う人が居たら、きっとブン殴っているよ。
ふうん短絡的なんだね。 すぐに逆上して暴力に訴えるとか言ってみたり (ネットでそんなこと言ったところで哂われるだけだよ) クズとかののしってみたり。 上で俺が言った身の周りのアイタタだけど、 さすがにそこまで粗暴ではないよ。 近くにいるのが君じゃなくて良かった良かった。 ま、近くにいてもお互い願い下げだろうけどね。
>>533 そうそう。
>>530 みたいに2ちゃんに毒されたカスは
リアルで言えば殴られるようなことを平気
で掲示板にカキコするもんなのよ(w
ああそうそう、 >平井和正や筒井康隆を読むのは恥ずかしい趣味 勘違いしてもらっちゃ困るけど「俺は」そんな事は言ってないよ。 周りにわざわざ公言するほど物好きでもないが…。 519とか520とかと同一視してない? 俺はエロゲーもしたことはないけどね。 ここの人間があんまりお高くとまってるもんだから ( ´,_ゝ`)プッってしてるだけ。
>>535 ああ確かに。君みたいにカスとか平然と言っちゃって
下手な揚げ足取りを熱心にする人間は嫌われるよね。
あんまりお近づきになりたくないよ。
ネットで良かったわぁ。
>>536 オレは、そういう事を愛読者と知っていてわざわざ目の前ので言う人が居たら〜、と言っているだけだよ。
>>537 何を?
短絡的に俺があれを言ったこれを言ったと決め付けて
カスだのなんだの言っちゃう人?
簡単に決め付けて罵るのを「普通やられるがな」とな?
この国もずいぶんとまあ短期間で粗暴になったものだ。
俺が子供の時、たかだか20年くらい前だけど
そうはしなかったなあ皆。
>>538 つーか、お前みたいなカスと会話する機会が
あるのは2ちゃんぐらいだからな(w
それ以外の場所じゃ滅多に遭遇しねぇよ(w
>>539 いやあそれだって十分危険思想だと思うよ。
そういう事があってしょっぴかれる可能性があるのは君。
警察もひまじゃないだろうし殴ったのが一発だけなら重い腰上げないだろうけど
そんな簡単に逆上するような人間があっさり一発で我慢するかねえ。
我慢できたらそもそもそんな事で手は出さないだろうし。
>>541 だろうな…。
ラッキーなことに身近には
君みたいに粗暴な人間はいないよ。
これからもそういう手合いには出会いたくないな。
>>542 つーか、殴られような下らねぇ真似すんなよ(w
>>544 ほら自分の事を棚に上げる。
人違いで他人を罵って謝りもしない君は
リアルだったら俺に殴られても文句は言えない立場なんだよ、お分かり?
ああ、544は525じゃなかったな? しつれーしつれーぃ。
>>546 おまいが気持ち悪いカスにしか見えんのは変わらんがエロゲーの布教者と間違えたのはスマンな。
| 彡川川川三三三ミ〜 プウゥ〜ン | 川|川/ \|〜 ポワ〜ン _____________ | ‖|‖ ◎---◎|〜 / | 川川‖ 3 ヽ〜 < キモオタ大集合よぉママン | 川川 ∴)д(∴)〜 \_____________ | 川川 〜 /〜 カタカタカタ | 川川‖ 〜 /‖ _____ | 川川川川___/‖ | | ̄ ̄\ \ | / \__| | | ̄ ̄| | / \ >>エロゲ | | |__| | | \ |つ |__|__/ / | / | ̄ ̄ ̄ ̄| 〔 ̄ ̄〕
いやいやエロゲーと無関係と分かってもらえて嬉しいなあ。 カスとか罵られるのは不快だけどね、まあこちらも君達偏屈な人間には不快感抱いてるんで。 先にさんざん罵られてるからお互い様だよね、 はっきり言って唾吐きかけてやりたいくらい。 ああリアルじゃしないよ?俺は紳士じゃないが良識ある人間だしね。 いきなり、カスとかクズとか罵ったり会ったら殴ってやる!とか言っちゃうほど 幼稚でもないしね。
( ´,_ゝ`)プッってしておいて何だけど、もうちょっと理解力のある『大人』と話がしたかったなあ。 自分の趣味がどういうものか理解し、 自分の趣味でない者に対しても興味は示さずとも理解してくれる。そういう『大人』。 正直今相手してるメンツは頭固すぎにも程があって(ここまでとは思わなかったよ)正直役者不足なんだよね。 んじゃまそろそろ寝るよ。 後は頭の固い諸君で祝杯あげるなり逃げた逃げたと囃すも良し、好きにしてちょうだいな。
>>548 禿堂。エロゲーファンの主張は然るべきスレでおながいします。完全にスレ違いなんで。
↓以降は平井作品の感想で
ブルーハイウェイの続編を禿げしく期待。 御大の昔のハードボイルド・タッチな雰囲気が忘れられないファンの一人として。
>>552 漏れは無限青の豪華本を買わなかったんで、
読む機会がなかったけどブルーハイウェイが
欲しい・・・。
どっかで手に入らないかな・・・?
だれかヤフオクに出品してくれないかな。
遅い情報だけど、狼亭のトップページの、イラストが更新されてるね。 新装「地球樹」、てっきり、現在も発売中の(e文庫)アスペクトノベルス初出の、ピンク髪由紀子ちゃんバージョンで出るのかと思ったら、違ってたね(日本語変でスマソw)。 目のくりくりっとしたとこは変わらないけど、なんかちょっと印象が違う風になってる。 これはこれで可愛いけど、前のバージョンも好きだったんだけどなあ。 ちなみに、トクマハードカバーバージョンの泉谷さんのイラストは正直・・・・。 あのころと比較するとホント上手くなったもんだなー>泉谷さん
地球樹の女神−最終版− C O M I N G S O O N !!!
冲方 丁の『微睡みのセフィロト』これは平井和正『エスパーお蘭』に似ているらしい。
ググって見ると
ttp://www.google.co.jp/search?hl=ja&inlang=ja&ie=Shift_JIS&c2coff=1&q=%95%BD%88%E4%98a%90%B3%81@%99t%95%FB%92%9A&btnG=Google+%8C%9F%8D%F5&lr= 雰囲気や文体が似てる?
『微睡みのセフィロト』の内容はamaz○nによると
三百億個の微細な立方体に"混断"された被害者。倒れもせず、死にもせず、彼は佇みつづけていた―。超次元的能力をもつ感応者と人との間で、拡がっていく憎悪が生みだした、いびつな事件。
そのきしみの中で、捜査官パットは、敵対する立場にあるはずの超感応少女ラファエルとともに、真相を追いはじめる。新鋭が描くSFハードボイルド中篇、書き下ろしでここに登場。
舞台は近未来。人類は通常の能力しか持たない「感覚者(サード)」と、超感応能力を持つ「感応者(フォース)」とに区別され、大きな争いを生んだ。
やがてその戦いが終焉を迎える頃、感応者の指揮者「女王」はイタリア半島と共に、「黒い月」となって天に昇った。
その17年後―――
17年前の女王との大戦で妻と娘を失い、感応者への憎悪を燃やしながらも、所属する組織「世界連邦保安機構(マークエルフ)」にそれを封じ込められた感覚者の捜査官、パット・ラシャヴォフスキーは感応者によって行われた犯行の捜査に当たることになる。
元ヴァチカン奇跡局が中心となっている感応者育成組織、「ヴァティニシアン」からの使者、ラファエル・リー・ダナーと捜査を続けるうち、パットは事件の真相、そして自らの所以を知ることになる―――
作・冲方丁(うぶかたとう)イラスト・伊藤真美のゴールデンコンビが贈る、書き下ろし中編。
想像力をかきたてる文にキャラの心理描写もきちんと描かれていて、読み応えはそんじょそこらの長編よりバッチリです。
SFハードボイルド、「微睡のセフィロト」是非ご一読ください。
対する『エスパーお蘭』は手に入れるのに苦労した。それもそのはず昭和50年、30年前の本で絶版らしい。 内容は 時は近未来、超能力を持って生まれるものが出てきて、超能力者とそうでないものが敵対してる。 怪物クラスの超能力者が否超能力者に対しテロをおこす事件が発生。 「念爆者」と呼ばれるそいつは性別年齢等全く正体不明。 電子頭脳複合体組織に所属する否超能力者ショウ・ボールドウィン、自我を制限されたサイボーグ捜査官。 彼は「念爆者」を捕らえる為、敵対する立場にあるはずの感応者の少女オラン・アズマととともに、真相を追いはじめる。 おや?全く一緒のような? ジャンルもSFハードボイルドといっていいし。 これはパクリという程度を越えてるような。 パット=ショウ=精神を制限されたサイボーグ捜査官 ラファエル=オラン=感応者の少女 第四次元感応者=念爆者=超超能力者 エヴァやベルセルクは最近だから見る方も知っているからネタとして楽しめる。しかし30年前の絶版本をセフィロトの読者が知ってるとは思えない。悪質じゃないか? とりあえず通報しますたリアルで(平井和正に) これを冲方のサイトのBBSに貼るべきか、秘密にして数日後訴状が届いた時冲方をびっくりさせるべきか? どちらにしてもパクリで話題のアニメの中心的制作者が放送中、盗作で訴えられ制作中止にでもなったら大珍事です
>>560 エスパーお蘭は面白かったよ。読んだのは25年ぐらい前だけどね。
「エスパーお蘭」という本は確かに絶版ですが、それは一緒に収録されていた 「悪徳学園」の方がウルフガイブームで注目を浴びて、読者からの問い合わせ が殺到したため、その中短編集を文庫化する時にタイトルを「悪徳学園」に変 えたからです。 e文庫で「悪徳学園」を購入すれば「エスパーお蘭」も読めますよ。 あ、名作「星新一の内的宇宙」も収録されてます。
563 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/07/12 01:12
>501-550 お前らホントに臭ぇ!吐き気がする。
>e文庫で「悪徳学園」を購入すれば「エスパーお蘭」も読めますよ。 >あ、名作「星新一の内的宇宙」も収録されてます。 それは結構お買い得じゃん。
「悪徳学園」は角川文庫のもブクオフや古本屋で簡単に見つかりそうだな
>>486 「ロボット・オペラ」は立ち読みしたのに、肝心の「レオノーラ」には気づかなかった…。
あの本、重かったからなあ。それにしても、ひらりんのデビュー作をきちんと収録した
瀬名氏の目配りの良さには脱帽。
闇系氏がネタ振りした
>>507 のゲームソフト『Fate/stay night』の体験版は、発売前に
やってみたよ。制作者と笠井潔氏の対談(以前、本スレやマニスレでカキコのあった
講談社の小説誌『ファウストVol.1』掲載)が興味深かったから。何しろ、同人誌小説が
万単位の人気だったそうだし、新伝綺とは何ぞやと思い。
体験版では、期待していた(?)エッチなシーンは全くなかった。おそらく、全テキストに
占めるHシーンの割合も「月光魔術團」における同様のシーン比率より少ないのでは?
ひらりんの現役愛読作家・酒見賢一氏はエロゲーについて熱く語っていたし(「聖母の部隊」
ハルキ文庫版あとがき)、そう言えば本スレでもエロゲーシナリオを担当したことのある
平井ファンがカキコしたことがあったよね。無料の体験版は今でもダウンロードできるので、
関心のある方はどうぞ→
ttp://www.typemoon.com/dl/fate_trial.php (無料 102.683KB)
それから、
>>559-560 の情報。その冲方氏の作品は未読だが、自分はマニスレ6の217氏と
同意見だな。ライトノベル板の冲方スレで話題になってるけど(「冲方丁4」と「冲方丁5」)、
乗り込んでるのはここの住人? オススメ作家としてひらりんを紹介するならともかく、
人気のある若い作家のファンの反発を買ってしまうのはひらりんにとって損だと思うなあ。
>>566 要するに18禁のエロゲーの体裁で売られてるけど中身は別物ってことね。
Hゲームねたはもう止めようよ。スレちがいだから。
物語っていうのは構造主義からみるといくつかのパターンに集約される。 「少しでも似ていたら絶対許しません」といわれると、作品など作ることなどできない。 その程度ではパクリの域に全然入らないと思うんだけどな。 そもそも「エスパーお蘭」って種族同士の対立を描いた物語ではないような。 捜査官、冒頭でお蘭ちゃん犯しちゃうし。 そして犯したアイツに恋して、死んじゃったら泣いてるし。 タイガー・コウはお蘭ちゃんを前に泡吹いちゃってるし。 そういう状況まで似ていたら、パクリかもしれないなー、とは思うけど。 ちなみに漏れは、美人な女ほど苦労するんだな、ということを「狼の紋章」とこの作品で知ったよな。
>>486 漏れも本のあの厚さにはびっくりしたな。
奈須きのこ氏か。
同人小説(漏れは嵌まった)と違って「Fate/stay night」の出来はそんなによくないけど
序章の語り部の凛が、主人公の使い魔に殺されかかれ、そこでオープニングアニメが流れる演出は大変よかったね。
(月姫といっしょでアニメ化をめざしてるのかな)
あと、主人公が使い魔を呼び出すまでの戦闘のひきとか。
レス違いではあるけど。
それにしても、もうすぐe文庫版「地球樹」発売なのかな。
塩サイトの変化をみるとそんな期待も膨らんでくる。
「ライトノベル完全読本」の平井インタビューはたしかにうれしいことだが、
旧作がもっと本屋で読めんとな。若い人たちが読めない状態になってしまう。
「幻魔」「アダルトウルフガイ」「死霊狩り」「月光学園」「リーパーズ」(超革中)だけというのもさびしい。
「サイボーグブルース」「ウルフガイ」くらいは復刊して欲しいものだ。
>570
ひらりんのインタビューが掲載される「ライトノベル完全読本」(日経BP社)は
楽しみだね。→
ttp://bpstore.nikkeibp.co.jp/item/main/148222170430.html しかし、ひらりんは冲方氏の噂の作品をもう注文したのか…(近況+07/12)。
>568
>Hゲームねたはもう止めようよ。スレちがいだから。
了解。あのゲームのイラストを担当している武内崇氏が「ウルフガイ」ファンだと
明かした部分だけ引用しとくね。もし、この武内氏が現在刊行中の笠井潔氏の
復刻版「ヴァンパイヤー戦争」のように「ウルフガイ・シリーズ」を担当したなら、
十代の新規読者がどっと増えると思われ。
「奈須きのこ&武内崇 緊急インタビュー interviewer 笠井潔」
武内 平井さんの『ウルフガイ』も大好きな作品で、自分も虎四が……。
笠井 あ、そうですか?
武内 だって虎四のシーンが終わって、続きがないじゃないですか。
笠井 鉄の扉に押しつぶされて死んじゃうんだよね、可哀想だな……。
武内 平井さんも、あのシーンを越えられないから『ウルフガイ』の次が
書けない、みたいなことを仰ってました。僕にとっても、小説の中の
戦う女の子って、たぶん虎四が初めてだった気がしますね。
「ファウスト Vol.1」(講談社・2003年)P.421より
>>569 >物語っていうのは構造主義からみるといくつかのパターンに集約される。
>「少しでも似ていたら絶対許しません」といわれると、作品など作ることなどできない。
>その程度ではパクリの域に全然入らないと思うんだけどな。
禿同。
ちなみに、読者交流会でひらりんは「パターンを超えるような物語を書きたい(意訳)」と語っていた。
それが可能かどうかは別として、あの歳でその意気はスゴイ!と思タヨ。
>>571 >武内氏が現在刊行中の笠井潔氏の
>復刻版「ヴァンパイヤー戦争」のように「ウルフガイ・シリーズ」を担当したなら、
>十代の新規読者がどっと増えると思われ。
これも禿同だな。まあ武内氏でなくとも今風のカコイイ絵を書く人で、講談社文庫あたりからどうよ。
波は確実に来ているのだから乗らない手はないよね!
波ってどこから?
>>571 のびだら氏は、多分、ご存知かと思うが
2〜4月ぐらいに「ライトノベル完全読本」制作陣の1人が、「はてなダイアリー」の機能を使ったHPで
ライトノベルに関連した本をつくることを明らかにした上で、それにまつわるコラムをいろいろ書いてましたよね。
(現在はパスワード形式での入居方式なので掲載情報がどうなっているかわからないけど)
そこではたしか、
ライトノベル本をまとめるにあたり、平井和正は避けられない存在だと思い、
「ウルフランド」等の資料収集にあたっていたという話をしていた。
2ちゃんねる平井板もどうやら情報源だったみたいだね。(笑い)
こっちに入ってきて、内緒でいろいろなことを質問してたりしたかもね。
(それにしてもこのコラムをみているときは正直なところ、
森優聞き役のインタビューまで発展するとは思わなかったなー)
ちなみにこの制作陣の1人、「ライトノベル完全読本」がでるまえに
「日経キャラクターズ」5月25日発売号で一度、ライトノベル論を語っているらしいけど 、
そこでは平井和正の名前は載っていたのかな? 漏れは未読だけど、のびだら氏はご存知?
>>572 すべての物語は神話に集約されるが、そうした従来あるパターンではない、
あらたな物語をつくっていきたい、という話をしてたよね。
そういえば「ボヘガラ」までは、神話物語について熱く語っていたような気がするけど、
「月光魔術團」以降の作品ではあまり語らなくなったよね。
誰それが●●神で誰それが●●だ、という神話の神様・人物を当てはめながらの作品論、
昔はよくやっていたような気がするけどね。
まーいまも「ドンファン」という名の神話を語っているといえばそうであるような気もするけど、
呪術は、他の神話と違って確固たるパターンを形成しているわけでもないしね。
577 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/07/14 23:03
>569 >572 >576 釣りか?ど低脳か? 判断に悩むね。 どーでもいいや。 一言だけ言っておくと、平井和正ほど「プロット」を 無視している作家は古今東西皆無だ、ということ。 釣られた?
のびだら氏もキモヲタ度高いなぁ。エロゲ、ファウスト、QJ・・・ 何言ってるのかサパーリわからないよ漏れは(´・ω・`)
580 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/07/15 01:56
田代峠について教えれ。
>>580 むかぁし昔、「鼻の田代」と呼ばれる男が、おった、そーぢゃw
>>579 今のラノベを語るにはそのあたりのキーワードは外せないのよ
わからないっていうよりはわかろうとしない、勉強が足りないってことじゃないの?あーた
エロゲやQJがそんな大層なもんかよ。 ファウストなんて壱雑誌読んでないと語れないつーのも納得いかね。
>>578 日記の件、知らなかったとは思わんだ。
平井和正に関するコラムは3〜4つ連続してあった。
2ちゃんねるは参考程度にみていたような雰囲気だったかな。
「クイック・ジャパン」といえば「バトル・ロワイアル特集」やミュージシャンの特集を思い出すけど
「ライトノベル特集」までやってんだ。とりあえず情報ありがとね。
おや…、?キ、ホテ?ャウ?ネ、?…。」、キ、ォ、キ…。」
>俺はお古スマがキライ、ダカラおまんの肩を持つワケヤ
>ヤツとは話そうと思わん、波長的にスグにヤツはワカル
なんのことや…。( ゚д゚)y \_ ポロッ
それ、わしぢゃないぞ。関心ないネタだよ。
お古スマの波長がわかるというわりにモロ外してるよ。w 匿名掲示板で粋
がると恥かくよ。しかもいっしょーけんめー文体隠そうとしてるし。w
>>498 おまいさんがわしのことを嫌いなのはよくわかったが、ワケワカラン努力して
るように見えるよ。冷静にね…。
ちなみに、わしは闇系氏に対して悪感情は全然ないからね。
さて、幻魔のことが宙ぶらりんになってしまったが、それは次にでも書こう。
しばらくネット環境がアウトだったもので痛いことになってしまった。
deepは本当に楽しみだなあ。アブダクとのリンクもありかな?
どうか紙媒体で出ますように…。
ついでに 第二次幻魔大戦〜ハルマゲドン〜、ハルマゲドンの少女、新幻魔、真幻魔も 「紙媒体」で復刊希望だね。 電子書籍だとちょっと買い方が難しいし、 携帯するのがまず不可(出来ないことはないんだろうけど)だし。 漏れみたいなPC初心者には全く「?」だね。
>しかもいっしょーけんめー文体隠そうとしてるし。 なるほど。おまん氏は公式の常連だと…。
590 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/07/19 22:59
お古参(長文スマソ) だあああああさ!
>>571 「ヴァンパイヤー戦争」、「空の境界」&武内効果もあって
1刷=6月15日、2刷=7月2日と順調に売れてるようだね。
現在の出版界の復刊本では驚異的な売れ行きといってもいい。
「空の境界」を伝奇に位置づけ、その伝奇の潮流の1つと宣伝。
武内氏をイラストレーターにもってくることで
昔のファンだけでなく、いまのライトノベル読者を引っ張ってきたのは販売戦略的に非常に上手い。
消費社会のなか、ただ単純に売れば、売れるという時代ではないしね。
この講談社&笠井戦略に乗っかる形で「ウルフガイ」をだすことができたら、
売れないわけがない、と思うんだけどね。
別に講談社で出さなくても、あるいは武内氏をイラストレーターにもってこなくても
「ウルフガイ」がどれだけ現在のクリエータに影響を与えおり、
また「ウルフガイ」を読むことでいかにもライトノベルの源流がわかっているフリができるかを
みせることさえできれば売れる(悪い言い方だけど)。
592 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/07/23 22:06
メディアファクトリーから、平井原作分の「スパイダーマン」3、4、5巻が発売されたぞ。
映画「スパイダーマン」→文庫版(650円) 映画「スパイダーマン2」→通常版(700円)となると…… 映画「スパイダーマン3」→大判(750円) 映画「スパイダーマン4」→スパイダーマン携帯ストラップ付(800円) 映画「スパイダーマン5」→スパイダーマンフィギア付き(900円) がでることを予想。
映画「スパイダーマン3」では主人公がオナーニします。 パクリです。
まあ上↑は嘘情報なわけだが。 つか映画秘宝の記者がインタビューで、監督のサム・ライミに日本版(主人公オナーニ)スパイダーマンを紹介してた。 サム・ライミは「マジで!それはぜひ読んでみたいね!」とか言ってた(意訳)。 先々月号くらいの話し。
596 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/07/25 00:21
(*´▽`)ハァ 餅・・・
597 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/07/25 15:23
>>598 594、595は平井×池上のスパイダーマン読んでるからわかる。
だが、593はまるで平井と関係ない。
わかるように説明しろ。
600 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/07/26 05:24
「BLUE LADY」か・・・。前から話題になってた「ブルーハイウェイ関連の作品」 ってやつだよな?多分。 「DEEP」との関りは多分ないよね。それにしても丈と三千子(17歳ではない)が登場してるとは!そして「足どり重い昔の幻魔大戦執筆時の言霊が戻ってきてしまった。」とのこと・・・。 ヒライセンセー・・・。これって「幻魔大戦DNA」とか「もうひとつの幻魔大戦」とかじゃなくって、あの「幻魔世界」の物語と考えていいんですよね? 期待大!!!
でも「BLUE LADY」ってタイトルはイマイチだと思う・・・・・・・・・・・・。 あと昔の幻魔大戦執筆ペースって「足取り重い」ものだったとは思えないが・・・。 「ハルマゲドン」の頃はそうだったのかね?
前回スパイダーマンが公開されたときは文庫版が出た。
で今回は「2」公開に合わせて、通常版(700円)が出たから、
「3」以降は、どんどん豪華な方向にいっちゃうんじゃないか。
っていうのが
>>593 のネタなんだよな?
ちなに現在の通常版は文庫化以前に、スパイダーマンの映画化決定を受けて出されたもの、に新しい表紙イラストをつけただけなんだよね。
ちなみにサム・ライミは三作目までつくることは最初から予定していた、つってどっかで言ってた。そのあとはまた「死霊のはらわた」みたいな楽しいすぷらった映画をつくってくれないもんかなw
>>591 それだけじゃあ、無理。絶対にイラストが重要。
>>602 近作は「書くのが楽しく楽しくててしかたが無い」って感じだったが幻魔のころは
ペースは凄くても「使命感や幻魔?に追われてやむを得ず。内心は書いても
書いても心やすらまない」って感じでしたから、その当時の感覚が蘇ったということでは?
「ライトノベル完全読本」のひらりんインタビューは、森優氏の突込みがナイス!
平井ファンにはお馴染みの半村良さんとの東伏見稲荷参拝エピソードを振って、
ひらりんから読者も期待(?)の言霊ネタを引き出し、すかさず冷静にコメント。
>小説家は思い込みが非常に大事ですね。いい作家ほど思い込みが激しい。
>はっきり言って自己中心。
森氏ぐらいの長い付き合い(40年以上?)がないと、洒落にならないよなあ(笑)。
ところで、気になったのは、取材協力として角川春樹事務所の編集者氏の名が
あったこと。何か出版する予定があるのだろうか? 復活した角川春樹氏には
映画の企画が数本あるというし、ひらりんの大きな花火発言からして今後注目。
(角川氏動向→
ttp://www.zakzak.co.jp/gei/2004_05/g2004052906.html )
>>591 「ヴァンパイヤー戦争」がすぐに増刷したとは…。驚いたな。完全にイラスト効果
だろうね。ひらりんの場合は、好き嫌いが激しいから、イラストレーターの選定は
難しいはず…。だったら、余湖裕輝氏版の「ウルフガイ」はどうかな。余湖氏の
描く女性キャラには激しく萌えるんだが。
>>602 >昔の幻魔大戦執筆ペースって「足取り重い」ものだったとは思えないが・・・。
>>605 氏に同感。執筆ペースこそ怖ろしく速かったものの、書くのがしんどいとか、
書き上げたら死ぬとか、執筆が辛そうだったよね。ひらりん的には、あの頃の
ようなヘビーで手強い言霊が来てるってことでは? 健康には注意して欲しいが、
正しく期待大! 「カラマーゾフの兄弟」の幻の第二部みたいなものか。
>>603 (わざわざ漏れのネタを説明していただいてありがとう)
映画版、漏れ的には非常に面白く感じてるんだけど、少しのアレンジを除いては、じつは原作どおりなんだよね。
「スパイダーマン」→子ども騙し、と平井和正はいっていたけど、
設定的に多少、無理があるかな〜と凡庸な漏れは感じてしまうぐらい。
人気作品なだけに普通なら、一般的作家ならばアメコミ版を意識してグリーンゴブリンとかを出しちゃうところだけど、
そこをあえて怪人を出さずにドラマを描いたところは平井和正らしいといったところなんだろうね。
>>604 「ウルフガイ」は、とりたてて武内氏をイラスト起用しなくても売れると思うよ。
1ヵ月20万部売った「空の境界」の威力は認めるし、武内氏の起用があった方が売れるとは思うけど、
「ウルフガイ」は、一度、復刊さえすれば、誰かが触れてくれる。ブーム便乗時だけじゃなくてね。
それで徐々に売ってった方がよいかも知れないよ。
>>606 漏れも読んだんだけど、まさかT書店とまで喧嘩してたとは、思わなかったよ(笑い)。
角川春樹事務所の編集者氏は、いわれて気付いたんだけど、「ウルフガイ」復刊だったらいいね。
夢枕獏の「魔獣狩り」(7月30日1刷り、祥伝社)なんか、すでにでてるぐらいだし。
T書店、漏れもワラタw
ここの体質について、ついでに言わしてもらいますけど、 SF板等の大人常駐スレ全般に言える事ですが、 知らないにわかファンが入って来て見当違いの情報を持ってくると 教え諭すよりも、まず皆で馬鹿にして煽って、追い出しにかかりますよね? 今回に限らず、あなた方の新参者への殺意と排除願望は尋常ではありません。 とくにこの【∞ブルー】平井和正【8マン】スレの閉鎖的な環境って、どうしようもないですね。 僕は某平成ウルトラマンのスレの常連ですが、 たまに何も知らない小学生や、最近見始めた大人の方が入ってきます。 でもどんなに間違った情報でも、そこを指摘してあげて、 これから鑑賞していく上で為になる情報や、裏エピソードを教えてあげますけどね。 少なくとも夏厨とか言って一蹴するような事はしません。 僕に直ぐキレたと、お叱りの言葉もありましたが、 別に荒らしたわけじゃないし、事実確認の為にちょっと感情的になっただけです。 最初から感情を悪戯に刺激した方に問題があるのでは? あなたがたは無知者に結論から言うのはわかりますけど、その説明を怠るのはただの煽りです。 すいませんね、あなた方の大切なスレを、唯一の生き甲斐を僕が汚してしまって。 ま、平井和正なんて興味本位で首突っ込んだだけで、作品として楽しもうなんて思いませんし スパイダーマン以外読むつもりありませんから。常駐しないので安心してください。 片山 恭一、宮部みゆき、大沢在昌、京極夏彦の方がずっと文学性が高いですからね。 さぁ、いい年こいた平井ヲタ同士で、いつまでも青春の思い出でも語っていて下さいよ。 ( ゚Д゚)、ペッ!!
>>610 どうせ反論するのならコピペはやめましょうよ。本人なら……の話ですが。
さてウルコム近況更新! 件のパクリ疑惑ですが、ひらりんは数ページ眺めて
「この文章は情念と遠地点のようだ。よって無関係」で決着とのことw
釣りとわかっちゃいるが、たまんねえ。食いつきてぇ・・・・。
>>611 沖方氏の発言だけみるなら、平井和正とはまったく逆の創作方法のようにみえるからね。
編集者の要望に器用に応えて、アイディア、創作テクニックを駆使してつくっていく。
情念とは遠地点という表現もわからなくはない。
(読むまでパクリの可能性があったと信じていたのかよ、と突っ込みたい気分はあるんだけど)
創作方法だけでいうと
「5人会話していても誰が話しているのかわかるように気をつける。創竜伝の田中芳樹と同じ」
「キャラがあってストーリーができると考えている。いいキャラができれば会話だけでも面白い」
という西尾維新が平井和正的手法に一番近いところにいるとは思うけどね。
(ただし、いきあたりばったりで書いてはいないけど)
ちなみにリブリエムーブメントは、これで大きく動いたら面白いとは思うね。
漏れは基本的に傍観させてもらうけどね。
おれはマルドゥック・スクランブルしか読んでないけどさ、 それを読む限りでは、「情念と遠地点」とはとてもいえないぜ。 平井も思いつきだけだ発言するのはそろそろどーにかして欲しいな。 創作に専念してくれるのはありがたいけどね。 ちなみにマルドゥック出版時の帯のあおりの文句は 「その諦念は、発火点を超える」「その激情に、銃は血を流す」「その涙とともに、少女は歩む」 ...情念から遠地点?
多分会社作れたらとかどうとか言ってるところ見たんだろう。
>>610 >スパイダーマン以外読むつもりありませんから。
「日本版スパイダーマン」の原作を仕立て直した短篇小説を読んで
みたらどう? 例えば、「魔女の標的」や「人狼、暁に死す」など。
それから、さっき気がついた和製スパイダーマン専用のスレ↓
【懐かし漫画板】
日本製スパイダーマンの世界!
http://comic6.2ch.net/test/read.cgi/rcomic/1073400023/ 1 :愛蔵版名無しさん :04/01/06 23:40 ID:???
日本製スパイダーマンの漫画について熱く語っちゃって下さい
有名なのは、やっぱ池上版ですかね?
オ○ニー、輪姦、レイプ・・・少年誌にしては、凄い漫画です・・・
のびだら総帥もお優しい…… でもくだんの部分もコピペなんですよぉ
>>616 スレ違いだが……少年誌で凄いといえば「ジャンプ」に連載していた「ブラックエンジェルス」。
敵キャラがヒロインを犯し、その後、ゴルフバックにヒロインを裸体(ブラジャー付)のまま突っ込み、
主人公がゴルフ場に来ると、ゴルフバックを倒しそのヒロインをフィールドに転がす。
そしてブラジャーに向けてクラブを……というシーンは小学低学年時の漏れに強烈な印象となって残ってる。
●幻魔大戦deep
東姉弟がでてくるらしいが、いつの時代の話なんだろうな。
真幻魔の続編……20%
現代(2000年代)……30%
そのほか……50%、といったところか。
>>618 今の少年誌がかなり若年化してしまっただけで、
当時の少年誌には珍しくないシーンだったように思う。
チクビも普通に出てたし。
幻魔大戦deep 仮題が新千年紀(つまり21世紀)というところから、2000年代が舞台なのかなあ 幻魔の侵攻をうけなかった2004年が舞台。50過ぎの丈と60過ぎの三千子が 出てくるとか……
>>620 50過ぎの丈と60過ぎの三千子の物語は正直、見たくないな。
せめてタイム・リープでもして10歳ほど若くしてほしい。
>617
池上版からひらりんにハマる人だっているらしいので、ネタ振りを兼ねて。
それにしても、ひらりんにとって「スパイダーマン」の頃は(1970〜1971)
作家人生最悪の時期で、嫌いなキャラクターにも関わらず引き受けざる
を得なかった辛い仕事だったのに、こうして何度も復刊…。アメリカでも
出版されたし(オ○ニーの回は?)。良い仕事をしたんだよなあ。
DVD化記念で祭り中の東映版スパイダーマンスレ(特撮板)で見つけた
ひらりんネタ↓
(モナー板 スパイダーマソスレより採録&微修整)
ttp://sunset.freespace.jp/aavideo/story01/spiderman.htm
ボヘミアン・ガラス・ストーリーを読んでるぞ のびだらがいうほど悪くないじゃん ストレンジ・ランデブーに似てるね 今第二巻。相変わらずストーリーの展開のない作風だが、さてこれからどうなるのか……
ストーリーw
ストリートか いつも間違えるんだよなあ
>>422 >>424 >>427 ス、スゲー!!!! すげーよ!!!!
いつまでも元気でいてくれよな!>平井じーさん
>>610 コピペかもしれんが、一言。「また来てくれ」
マニアックスレ6の>8>9>10でも読んで溜飲を下げてください。
さて、幻魔大戦deepの告知があって、ちょっと…どころか、転げ回るほど喜
んでいるお古スマが、中途半端にしてしまっている幻魔について書こう。
前回は
>>74 から
>>295 あたりまで様々なカキコがあって感謝。
アブダクを読んでいないわしは、
>>294 の内容は正直ショックだった。
294氏には激しく感謝。
>>238 氏の「漏れは東丈に関心を持つ理由は〜別の理由からだと思うが」
のカキコの続きが気になるが、まあ気が向いた時にでも238氏は書いてくれ
るのだろう。
幻魔の正体といっても、あくまでもお古スマの想像でしかないわけだが、寛
容な方は読んでいただきたい。(復習よろしくw
>>224 >>225 )
幻魔の発生は
>>107 にある真幻魔大戦中のシーンの会話が示唆している
と思う。それは幻魔ではないにしろ、幻魔存在の性格そのものである。
もちろん幻魔とは
>>224 にある通り、宇宙規模であり、宇宙より古くから在
るものである。ルキフェルのようなローカル存在ではない。
だが、
>>294 に書かれた存在であったとしたらどうだろう?
「青の宇宙」、すなわち、もうひとつの宇宙だと。
ルキフェルは言った。「永遠に破壊をもって、神の創造物と対決し続ける」
この宇宙より古くからあるならば、当然ながら、それはこの宇宙以前に発生
したものといえる。
つまり、前宇宙が残した「宇宙規模の負エネルギーの集合体(青い宇宙?)」
こそが、幻魔大王(幻魔中枢)ではないのか。幻魔が宇宙規模なら、それは
もうひとつの宇宙そのものであると考えられないか?
この説明だと、「幻魔宇宙」という不思議な言葉を、みなさんは理解できるの
ではないだろうか。
「幻魔は根源悪である」という説明を、わしは長らく理解できなかった。 しかし、幻魔宇宙(=幻魔中枢)の性格が自らの邪悪さを、「神の創造物=別 の宇宙」に干渉するものと認識すれば、理解は容易い。 「闇の子」が破壊し続けるという性格を持つものなら、「光の子」は創造し続け る性格を持つものであろう。 幻魔宇宙(=闇の子)が、創造する性格の存在(=光の子)に干渉することで、 「負を創造する」という奇怪な現象をもたらしている……とすれば、確かに「幻 魔は根源悪」といえる。 光の子は「良いことをしたい」という欲求を持ちながら、“なぜか”悪をしてしまう 不思議の謎解きがここにある。
作品から少々ズレるが、平井和正が新興宗教にのめり込んでいた頃、ある人 物から呪われていたことがあるそうな。(その体験談は、全集43の「盲信・狂 信の甘美な罠」に詳しい) 呪われた体験談に「青」というワードが使われていることに注目。 この作家自身の経験は、「幻魔大戦9」のエピソードの下敷きになったと思わ れる。(これは無論フィクションだが、たいへん迫力あるシーンだ) このシーンの描写に「青い闇」という形容詞が何度も使われている。 アブダクション・シリーズにて描かれた「青の宇宙」の名称の由来は、作家自 身のそうした思い入れが背景にあると考えられる。(注:わしは未読である) 平井和正にとり、邪悪さを象徴するワードなのだろう。
まあ、そーゆーわけで、幻魔って香具師は負けることがない。
「真の救世主」とはこの状況を打開する存在らしいが、今のところ、それが如
何なる展開を招くのか、全く不明だ。(わしにとって目下最大の謎がコレ)
第一期「幻魔大戦シリーズ」では、新しい救世主ものとして構想されていたも
のが、後半はまるで異なるものとなってしまっていたというのがわしの見解。
(マニアックスレ1、
>>731 >>732 >>755 >>756 、参照)
第一期シリーズ後半のハルマゲドン色、宗教色が引き継がれるとはとても思
えないが、deepとタイトルが付いていることから、複数の「幻魔大戦」が用意
されると予想している。
もしかすると、これまで宙ぶらりんだったエピソードに決着を付けつつも、別の
大きな展開をするのかもしれない……。あーっ、期待!!!!
連続カキコ、スマソ
お古参氏が平井和正における青のイメージを考察しているのを読んでふと思ったこと。 今、平井和正はそれぞれのタイトルにどんびしゃり「青」が入っているブルー・シリーズを 展開させようとしているのだが、この場合の青にはどのような意味合いが込められているのだろう? インフィニティのヴァレリーが目指そうとしていることに、どうもうさんくさいものを感じる俺としては、 そこらへんの関わりがちょっと気になる。
池上版「スパイダーマン」の話、今日付け(8月1日)の朝日新聞にて書評が掲載されてるので、 朝日新聞をとってる方はみるべし。 ページの多くは平井が関らない部分のところに割かれているけど、 「魔女の標的」のモト作なんかについてもちらっと触れられ、池上版はアメコミ版より面白いと評されている。
平井和正はてっきり、2ちゃんねるのページが「青い」から「青の宇宙」という表現を思いついた、と考えていたわけだが。 そうではなかったのか(笑い)。
う〜ん、「幻魔大戦deep」の試読者を募集するかもしれないか…(近況+2004/07/28)。
悩むなあ。罰神小説版も読んでみたいし。お古参氏、幻魔研究のチャンスだよ。
>>623 その後、続き読んでる? 確かに、出会ったばかりの円君と蛍のぎこちない会話等々、
「ストレンジ・ランデヴー」に似てるね。美少女キャラ萌え指数はひらりん作品史上
最高度だから、萌えモードに集中して読み返しせばハァハァと楽しい。
今年は「ボヘミアンガラス・ストリート」のオンライン連載が始まってから10周年だし、
良い機会だからこのまま再読してみよう。自分は、エヴァンゲリオンファン風に言えば、
LSE(ラブラブ・晶子・円)派だったんだが、今度はどうだろう?
長らく積ん読になっていた「時空暴走気まぐれバス」を読み始める。現在第3章。 ……うーんトンデモない事態にいきなり放り込まれてるのに登場人物たちがみんな ヘンに冷静なのがなんとも。ほとんど説明なしに話だけが進んでるのもなんだかなあ。 まあ後半を期待しよう。 それと先生。「昔の女学生はいいなあ。今時の女はカス!」はよぉぉぉぉくわかりました。 だから少し抑えてください。くどすぎます。
637 :
ジャッジ公平 :04/08/09 08:33
>>54 しょうこでは なくて
あきこだとおもうんですが
いかがなものか
638 :
ジャッジ公平 :04/08/09 08:34
近況より「幻魔大戦」のプロット云々の話がでてきているようなので、 興味のある方は見た方がいいでしょう。 こっちはマターリ進行で……
スレ違いではあるけど… 新伝綺がでて思ったのは80〜90年代のコミック伝奇の流れを捉えた評論が欲しいな、ということ。 漏れは、80〜90年代の代表的コミック伝奇として「少年ジャンプ」では 暴力・血を極めた「北斗の拳」、騙し合いを極めた「ジョジョの奇妙な冒険」 しばりの面白さをみつけさせた「幽☆遊☆白書」、殺さずの「るろうに剣心」 (ほかに「BASTARD」「ぬーべー」「遊戯王」など) 「少年サンデー」では 怪奇・オカルトを極めた「うしおととら」「アームズ」「犬夜叉」 (ほかに「GS美神」など)があって、 これらの伝奇コミックが伝奇小説からどう影響を受け、 また小説界にどう影響を与えてきたのかを語らないと コミック・ゲームに影響を与えた伝奇のジャンルを小説に再構築したという新伝綺と 伝奇小説が結びつかない気がしてならない。 笠井潔氏自体は一部で誤解されているのと違い、けっして自分の金儲けではなく それまでSFから無視されてきた伝奇というジャンルをきちんと総括できるようにするため (SFが根づく前にSF解説本・歴史を語った作家たちはけっして金もうけのために書いたのではないのといっしょ) 「空の境界」での解説を書いているわけだけど、コミックに疎いのが難。 結びつけが強引にみえてしまうところがある。 その空白の部分をついて評論してくれるひとがでてくると いいと思うんだけど、誰かしてくれないかな。
>640 >笠井潔氏自体は一部で誤解されているのと違い、けっして自分の金儲けではなく >それまでSFから無視されてきた伝奇というジャンルをきちんと総括できるようにするため >(SFが根づく前にSF解説本・歴史を語った作家たちはけっして金もうけのために書いたのではないのといっしょ) まあ、そうかもしれないですけどね。 >「空の境界」での解説を書いているわけだけど、コミックに疎いのが難。 >結びつけが強引にみえてしまうところがある。 そのとおりですね。 奈須氏は過去のインタビュー記事などを読む限りでは、新本格ミステリの影響こそあっても、平井和正も半村良も読んではまったなんて言ってないよね。 伝奇的な要素に対して誰かの影響があるとするなら、あなたが指摘するようなコミックからの可能性は高いでしょうね。でもそれは「伝奇」なんていう言葉でくくれるものではないんじゃないかな。 かつての「伝奇小説」と奈須氏の小説はつながらない。断絶している。 と、僕は雰囲気から直感的に判断してるんですけどね。 大体、「伝奇」というくくりが、まずなんか腑に落ちない。 日本が舞台のファンタジーもしくはSFで、血とか古い因習が絡んでるエンターティメントって意味なんだろうなあ。でもなー「空の境界」にしてもファウスト3号に載ってる奈須氏の新作「D D D」にしても、舞台が日本以外でも成立しそうな内容なんだよねぇw それに「伝奇」ってくくりを当てはめるのはなんか変じゃない? 大体、平井和正に「伝奇」というくくりが通用しないように、オリジナリティのある作家に対してある種のくくりを嵌めてしまうのは良くない。 酒見賢一は「ファンタジー作家」ではないし、西尾維新も「本格ミステリ作家」ではない。 奈須氏は才能ある作家なのだから、今後も「伝奇」という言葉にとらわれず作品を発表してもらいたいもんです。 スレ違いスマソ。
ジャンルって香具師はさー、あると便利なんだよね。 でも枠組みが強くなると窮屈になる。特にそのスジの評論家の言葉が、創作の邪 魔になるのだと思う。 評論家の言葉に踊らされる作家、読者、出版社。窮屈になるだけなのに、誰もが 言葉を求める。短いスパンで見ると、その言葉は大勢の娯楽になるからね。 んで、やがて、新ジャンルを創設して息抜きを図るようになる。これはもうどう しようもないんだろうな。 そういえば、平井和正は幻魔大戦シリーズをあっさり「幻魔小説ですよ」といっ てたっけ。 あの人は、日本SFの創設期のひとりのくせに、早々にSFつージャンルに窮屈を覚 えたのだなあ。w
「幻魔大戦」の劇場用アニメ映画化企画がひらりんに持ち込まれていたとは…。
しかも、2年前(「近況+2004/07/28」)。どこのアニメプロダクション?
>>637 >しょうこでは なくて あきこ
ひらりんは7巻のあとがきで「あき子」と書いているのに、彼女のフルネームが
初めて登場した時のルビ(2巻-P147)や3巻から最終巻の登場人物紹介表では
「しょうこ」となっていたので、正式名かなと。e文庫版ではどうなの?
再読中の「ボヘミアン」で気になったのが、円君がステラさんと初面会した時の
唐突なパンチラシーン(4巻)。何か妙だよ。あのパンチラが世界を変えたかも。
>>578 を一部訂正↓
>そう言えば、『Quick Japan』vol.54の「永久保存版 ライトノベル大特集」で、
>ひらりんの名をみかけたよ。確か、「ライトノベル変遷史」だったか。
「ライトノベル変遷史」ではなく、同じライター氏の「ライトノベル完全マップ」だった。
購入してないからうろ覚えなんだが、平行して何本かある縦の系統の中の夢枕氏の
キマイラから奈須きのこ氏の「空の境界」へとつながる伝奇系統の先駆けのような
扱いで(系統線には直接入らない)、ひらりんの「ウルフガイ」と「幻魔」シリーズが
位置づけてあった。
ちなみにこのライター氏は、「SF Japan 06」号に掲載された「SF小説ゲーム化会議」
(【東3千子】の38参照)に参加していた米光一成氏。今回の「ライノベ完全読本」にも
参加してるね。
644 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/08/11 23:37
>640 >暴力・血を極めた「北斗の拳」、騙し合いを極めた「ジョジョの奇妙な冒険」 しばりの面白さをみつけさせた「幽☆遊☆白書」・・・ ワロタ マジに書く内容か。
>>641 いっている意味は非常にわかるんだけど……
ただ一方でジャンル史ができないと、1作家の寿命は短くなってしまうし、
読者の方もいま売れてる小説、しかも1作家しか読まない状況が加速度的に進んでしまう。
笠井からすると「そのジャンル史は違う」といえるだけの明確な理論を持った読書をした読者人が
いっぱいあらわれれば本望なのだろうけど、感性的な発言で違うという意見しかでないわけだしね。
「もっと本を読め」「最低限500冊は伝奇を読め」で終わっちまうだけの話じゃないかな。
だいたいいまのご時世、作者自身がこのひとから影響を受けていると発言しても
読まなくなったという悲しい状況がある。
まーそういう愚痴は抜きにして、
奈須氏はとりあえず、本人もいってるとおり夢枕・菊地の伝奇小説の影響を受けてる。
本人は一番好きな作家といわれたら必ず菊地秀行をあげている。
新本格より前に菊地、そして伝奇がでてこなかったインタビューを漏れはみたことがない。
(笠井潔と会う前からいうてるよ。ネットでもみれるまんだらけかなんかのインタビューもみてそ)
伝奇+新本格でつくった、と語っているはず。
「フェイト・ステイナイト」の戦闘シーンは夢枕抜きには語れないしね。
それともう1つだけど、「凶(まが)れ」だけは幻魔大戦の影響だと思うけどな。
アニメか漫画か小説かはわからないけど。
あと「フェイト・ステイナイト」の3話目で「笑う標的」をもってくる感性は
伝奇になじんでいる人じゃないと多分、理解されないと思う。
それと奈須氏だけに関しては、
あと数作は自らの希望によって伝奇小説を書くと思うし、
この道でもう少し、極めてもらいたいと思うね。
(あと伝奇小説は舞台が日本じゃなければならないという制約はない。
SF関係者みたいに厳しいやつもいなければ、これはミステリーじゃないともいわない。
なにやってもいいし、現状の伝奇関係者、みんなやさしいよ)
ちなみに漏れはもともと「新本格」の本格という言葉が嫌いでそれに属する作家のデビュー作以外は倦厭してたけど、 西尾維新を好きになった段階で綾辻・法月含め、新本格は100冊以上読んだし、 あまり好きではない分野をそうして読めるようになったのは西尾維新のおかげだと思っている。 ここで「西尾維新はあたらしいので、昔のものに結び付けるのはおかしい」なんていってたら 漏れの読書の可能性は狭くなったろうね。 また奈須の「DDD」は平井の影響なんかないよ。京極夏彦の影響はみられるけど。 「フェイト・ステイナイト」に「ウルフガイ」「幻魔大戦」の影響はない。 セイバー→「リボンの騎士」、間桐桜→「笑う標的」の影響は受けてるとは断言してもいいけど。 基本的に漏れは、 奈須氏は(半村・平井関係なく)伝奇のコードをよく理解している人間だし、 ジャンルクロスオーバーとはいえ伝奇の血が濃い人間だと思ってる。 また奈須氏の小説には直接の影響はともかく平井和正ファンとして語りたくなる要素があるとは つねづね語っているけど、それ以上の範囲で述べたことはない。 付け加えるなら伝奇というジャンルに属せば平井・半村の影響を必ず受けてるともまったく思ってません。
>>643 その話、本●氏が一度、公式サイトでちらっと語ってたと思ったよ。
だから、漏れはそんなに驚きはない。
その後アニメ化の話が長く消えていたので没ったのか、とは思ってたけど。
アニメ化したいなら七月鏡一を脚本家として口説き落とし、
再度アタックすればその企画とおるとも思ってたんだけど、
まさかね。七月版アニメ「幻魔大戦」……あるかもな(笑い)。
時々くる西尾オタうざい。いい年だろうに……
まあいいトシした平井ヲタも痛いけどな。
平井和正によると、リブリエ応援団の団員諸氏に特報あるそうなので、みなさん、覗きにぐらいは行きましょう。 と覗いていないひとがいう言葉ではないけど……ね。
>>645 >>646 僕は一人の作家さんにはまるとそのひとにのめりこんで、作品を読みつくすっていうタイプなんですよ。平井和正の場合は特別にのめりこんでしまったw
闇系さん(だよね?)とは、チョト読書スタイルが違うみたいですね。関連作家までことごとく読みつくして楽しむ、というか読書の幅をひろげる。ってことは僕には無理。すごいなーって素直に感心しちゃいます。
読むのも早くないし、まず読む時間も取れないし・・・。
だからどうしても、興味を引く、自分の感性にあった作家・作品しか読めないんだよね。そんで、「過去」のものとなった作品よりは今の時代を切り取った、現在進行形で進化し続けているようなのが読みたい。
お察しのとおり、過去の伝奇作品は大して読んでないし、笠井氏や夢枕氏の「名作」が復刊されても、いまいち読む気になれない。輝きを感じない。まあでも「そんなことはない、これは不朽の名作である!」
というようなオススメ作品でもあれば教えていただければ読みますが・・・。
>奈須氏はとりあえず、本人もいってるとおり夢枕・菊地の伝奇小説の影響を受けてる。
>本人は一番好きな作家といわれたら必ず菊地秀行をあげている。
>新本格より前に菊地、そして伝奇がでてこなかったインタビューを漏れはみたことがない。
>(笠井潔と会う前からいうてるよ。ネットでもみれるまんだらけかなんかのインタビューもみてそ)
>伝奇+新本格でつくった、と語っているはず。
あーー、知りませんでした。無知でスマソ。
まあなんつーか、奈須氏(というかTYPE−MOON ?)自身、「伝奇」というコードを活用して、商売もやり、作品作りにも活かしてるのかな?って気付いちゃったりして。
評論家も作家も持ちつ持たれつなのかねぇってかんじですか。
うーーん。
とりあえず「月姫」が非常に入手困難な現状に納得いかないですよ?(怒)な今日このごろ。
特報ってなんだろう?近況+で言ってた情報規制されてたのと同じかな。 あのわがまま平井が我慢して期限付き規制ってことからするとアニメ化とかドラマ化とか?
>>652 その話しじゃないよ。
まあ、リブリエ使わないなら、得にも損にもならない情報かと>今回の特報
>>651 半村良の「嘘部」と平井和正の「ウルフガイ」、夢枕獏の「キマイラ吼」はいまでもとんでもなく好きだし、
時代性に関係なく傑作だとは思うけど……まー、これは個人的な見解でしょうね。
逆にいまでも売れている田中芳樹の「創竜伝」には嵌まることはできないし、
上遠野浩平の「ブギーポップ」は「売れるのはわかるし、キャラの心理描写に共感はできるんだけど」
ちょっと描写が淡白にみえてしまうところもある。
この辺までいくと、もはや趣味の話であるね。
そうこう考えてあえてお薦めするなら「武装練金」……
誰かから以前紹介のあったものだが。
ってそれはコミックでしかも現在進行中。
>>653 よくわからないのだけど、
Windowsパソコン持ちでも得する話じゃないの?
最近、「スパイダーマン」読み返した。 おれはいつでもよわい人間たちのみかただ! みすぼらしいちっぽけな人間どもよ…… この偉大なスパイダーマンにすくいをもとめるがいい! (「スパイダーマン」より引用) そうオ●ニーをごまかし強がるエイトマンのダメキャラぶりに笑った。
ひらりんが「auショップに新しいW21SAを予約しに出かけた」とわざわざ書いた
からには(近況+ 2004/08/16)、ケータイ向け読書サイトで平井作品が販売?
アブダクションとかがラインナップに入ったら、インパクトあるだろうね。
>>647 >アニメ「幻魔大戦」……
映画の企画はいくらなんでも無謀だと思うんだが、TVの深夜放送の枠なら…。
GENKENの登場する小説決定版だって、結構面白いものになると思うよ。
TVアニメ版の「ブギーポップは笑わない」は1、2話しか見てないが、幻魔に
雰囲気が似てると思ったなあ。あんな感じで、いきなり光芒の宇宙で終了と。
>>651 >これは不朽の名作である!」 というようなオススメ作品
「完本妖星伝」半村良
「邪宗門」高橋和巳
「ゼウスガーデン衰亡史」小林恭二
半村作品では「産霊山秘録」も必読。「邪宗門」は最後に米軍が進撃してきて一挙に
伝奇作品に。酒見氏のファンなら、「ゼウスガーデン」は是非。
>>656 GENKEN登場パターンはアニメでやっちゃうと「エヴァ」のパクリと思われちゃう可能性大。
光芒の宇宙がきてるときに「ハーレルヤ♪」とか、みなが口ずさんでしまいそう(笑い)。
あと「ブギーポップ」は、緻密な構成でつくりあげた都市伝説+青春小説といった雰囲気が強く、
小説に関しては、漏れでさえ、平井→菊地の影響でできたとはまったく思えないんだけど、
たしかにこれをアニメ(みてないけど)にしちゃうと「幻魔」とはいわないけど、
「エヴァ」の最終2話と似た雰囲気になりかねないような気がする。
ただそこから最終的にはうまくピースが組み合わさってくるというのが「ブギーポップ」の特長であり、
良さであるわけなんだけど。
携帯電話での試みか。漏れには関係ない話(携帯電話もってません&今後も持とうと思いません)だけど…インパクトはありそうだね。 読者も増える可能性大きいだろうな。
悲しいやつ
携帯持ってるくらいで優越感に浸る悲しいやつ
659ではないけど。 蔵書の数とか、ヲタクっぷりをひけらかすとか、携帯持ってないとか・・・ 自慢になりえないことを自慢する倒錯を克服できない認識水準に留まって いる人って結構あわれに思うよ。数年前までは自分もそうだったかも(;´Д`) スレ違いすみませんです。
意味わかんねー
リブリエ、携帯といいひらりんってモバイルヲタだったのか。
もともと神聖だった蛇(大地豊穣の神)が、侵略者たちによって悪にされてきたという歴史がある。 これはキリスト教もギリシャ神話も神道も関係ない。 蛇=悪という図式がでてきたら、その宗教・物語を信じる人たちの先祖は何かしらの侵略を行っているのは間違いない。 侵略者たちは、原住民たちの信仰していたスネークカルトを追い出すため、天信仰を持ち出してきた。 神だったものが一転、悪魔・化け物化されるというのは狼と被る部分が多かったわけで、アダルト犬神明の友人に石崎蛇姫が でてくるというのはもともとこの辺を意識して書いたと思うのは推測かな。 (そのあと悪魔うんぬん理論に走るわけだけど) 近況ネタをみての駄文であるわけだけど。 ちなみに携帯電話ネタに絡めて 「<アブダクションシリーズ>の「アブダク」世界のナオヤはネットベンチャーのクラブに所属していたが、 携帯電話は中盤までもってなかったよ」
どうせそのあたりでひらりん自身が携帯を持ち始めて 急遽登場させたのだろうw
本城氏が参加していた「ダヴィンチ」4月号の座談会記事で、「auさんで昨年6月から、 『快読!ケータイBookクラブ』という既存端末向けの読書サイトを運営しています」と 本城氏は紹介していた。ひらりんが予約しに行った「auショップ」関連ではあるね。 「ダヴィンチ」4月号について↓(【救談】平井和正マニアック5【新千年紀幻魔大戦】) ----------------------------------------------------------------- 394 :のびのびだらだら、ひらりん派 :04/08/16 23:30 「ダ・ヴィンチ」4月号の特集ページに、e文庫の本城氏が写真付きで登場してる。 →デジタル・ダヴィンチ<特別編>「デジタル文学の現在とこれから」(P142〜) 本城氏はe文庫の責任者として出席したわけではなく、ひらりんやe文庫の話題は 全く出てないが、電子書籍関係各社の最新情報が読めるので貴重。読書端末の 紹介もあり。ソニー製の試作機は、Σと並ぶと格段に読みやすそう。 656 :>> 411 :04/03/11 18:59 >> 394 本城氏、デジタル文学の専門家だよね。 メンバーのなかでも知識量が格段に上でまったく素晴らしいひとだよ。 情報によると、電子書籍はケイタイでみれるようにすると1桁、もしくは2桁みる ひとがアップするということだったけど これをみて漏れが思うのは、 読書端末機云々より、むしろ携帯電話でどうみやすくするのかをデジタル文学を 支えるひとは考えるべきなんだろうな。 そもそも漏れは電車内で読書端末を手にしているひとをみたこともないし、今後も 買う気がおきない。 専用端末的な発想ではきついと常々、思ってる。
>>665 あたらし物好きの平井がそんなに遅くに携帯電話を持つはずがないだろよ(笑い)。
昔→オーディオ狂い、ちょっと前→趣味・自作パソコンの方なんだから。
作品で携帯電話描写が現れるのは95年以降の「月光魔術團」の人美さんからよ。
この作品には割と携帯電話の描写が頻繁にでておりました。
(近未来小説なのでタンマツという形で進化している部分もあったようですが)
>>667 「ポケット電話」ならデビュー作あたりから登場しますが何か?
>>668 デビュー作あたりにポケット電話?
内容はまったくおぼえていないけど、
角川版の「美女の青い影」収録の「その名はタミー」という短編に
ポケット電話がでてくるという話はあるみたいだね。
スマソ。
(ただし、この作品でたのは平井のデビューから7年後のものなので
デビュー作あたりという表現は適切ではないような気もする)
>>654 >>656 オススメ作品、教えてくれてありがとー。
「ゼウスガーデン」が気になりまつ。「武装錬金」は読んでるし、ヒロインの名前をハンドルに使ってるよw
でも、ただいま「Fate/stay night」にのめりこみ中なので、そのあと探して読むことにしまつ。
いやーおもしれーね!コレ↑。
月の名出して荒れないスレを初めて見ました。皆大人ッスね。
Fateは商業上18禁ゲームというジャンルでしか発表できん内容だが つまらん新書を3冊買うより内容濃く、映画を4本見るよりも最低4倍は長く楽しめる。 あの娯楽性は平井作品と大いに通じる物がある・・・かな? スレ住人の皆さんも毛嫌いしないでチャレンジしてみよう。 でもまあ、個人的にはFateよりボヘミアや月光のが数倍エロいとおもいまふ。 ボヘミアは再読のたびに赤面しまくりですよ・・・
>>672 「Fate/stay night」は、
1.ファウスト系作品が読める
2.アドベンチャーゲームをやったことがある
3.黄金期の「少年ジャ●プ」をこよなく愛していた
ひとなら面白いと感じると思うよ。
漏れ的には非常に文句をつけたくなるところは多いんだけど、
迫力ある戦闘シーンはイイネ。
>>666 近況を読んだんだけど、のびだら氏もするどいな。
まーいまの携帯電話は、昔のケータイにあらず。
写メール・動画、果てはコンテンツではゲームのFF、DQ(スーファミ以上の画像で)までやれるからね。
携帯ゲーム機のライバルは、じつは競合社にあらず。携帯電話という説が一般的。
横をみればキミはテトリス。あなたはメール。チミはどっかのサイトで文章読んでるんだもんな。
平井作品がケータイサイトで販売となれば、きっと販売量はずっと増えると思うよ。
某衛星サイトにて、とあるサイトで久美沙織様が、
平井和正の話をしてたという話がでていたので、
久美沙織が平井和正に関する発言をしていた箇所を下記に記述しました。
http://maijar.org/sugoi/kumi/01.html ここには漫画版『幻魔大戦』が人種差別規制により、
現在の流通版は表現がチェックを受けているという話がでておりました。
「やっぱり原作通りの映画化も難しいのかな」と思っちまいましたが
でも抜け穴はあるんですよね。
意外と、英語で発言させればこうした規制が弱くなる(日本映画ではあっても)のです。
ルナ姫もソニー・リンクス(サンボ)も外国人なのですから
英語ではそのまま発言させておいて、字幕では
ホワイトピッグ云々→「高慢ちきなお姫様」
おまえのシッティング・カント云々→「くそったれ云々」
この黄色いドブネズミめ(英語ではどういえばいいんでしょう)→「この弱虫。あんたには幻滅したわ」
と変えていけばOKなような気がします。
676 :
のびのびだらだら、ひらりん派 :04/08/25 22:55
./ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ . | ひらりんが、「ある日の午後、砲台山で」の「付録」扱いを撤回しました! | CD-ROM版「地球樹」への同梱だけでなく、単独でも販売されるかもしれません。 | | 「こんな自分内部の閉鎖空間を小説化してなんになる」と思った作品、期待大! \  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ . ∧,,∧ ∧∧ < ひらりん閉鎖空間、キター! ミ,,゚Д゚ ミ (,,゚Д゚;) . \____________  ̄ ̄ ̄ ̄\ ミ ミ | ヽ/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄|\  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /.| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ .2ch ....|::::.| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|......| (・∀・) ヒラリン ! ___|::::.| カラスの巣ニュース .| .|______ ..\|__________|/
あれは朗報ですね!
「ある日の午後、砲台山で」についてより、 「今後数十年は、確信をもってばりばり新作を産出するでしょう」の科白にたまげたよ。 今後数十年...頑張れ、ひらりん。
これは嬉しいニュースだ。 CD-ROMオンリーの販売かな? そうだとしたら、おれにとっての 始めての電子書籍購入になるな。
個人的には中味関係なく、付録で貫き通しても、それはそれでよかったと思うけど。 「素晴らしい。大英断だ」というのは、「地球樹」を買わないひとが一般的にいう台詞だと思うので、 漏れにはあまり関係ないことかな。 「地球樹」の方はできるだけ新しく「あとがき」書いてね、とだけ要望を伝えておく。 キャラクター別の寸評形式だと、できればありがたい。 書きたくなければ「誰が書くか〜」という反応をしてくれても構わないけど… 泉谷あゆみ嬢のラフスケッチぐらいはほしい。
「砲台山」は紙の本での出版も期待したいなあ。今年は「幻魔大戦」中断20周年だし
(「砲台山」と縁のある「あとがき小説『ビューティフル・ドリーマー』」の発表からも20年)、
東丈と三千子姉さんが復活する作品が出版されたら祭りになるよ。
>>673 >平井作品がケータイサイトで販売となれば、きっと販売量はずっと増えると思うよ。
今日更新の「近況+」によると「ファイルの全ては既に用意されている。」そうだから、
ケータイ文庫での配信がすぐにでも始まりそうな雰囲気だね。新規読者が増加して、
紙の本の出版へとつながってくれれば…。
>>666 の引用レスの番号と日付をコピペミスしてしまったので、訂正↓
394 : のびのびだらだら、ひらりん派 :04/03/08 22:09
414 :
>>411 :04/03/11 18:59
【救談】平井和正マニアック5【新千年紀幻魔大戦】
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/sf/1074437120
>>682 うーん。どうなんだろう。
「砲台山」が紙本されたら盛り上がるのかな。
いまいちマイナーな登場人物が多いような気もするんだけど。
この手の本は出来不出来に関らずマニアウケしかしない、と思うんだけどね。
購買のための敷居を高くすることには異論・反論もあるのだろうが、
いかに幻想文学としても優れていたとしても一般人は読むのかな。
「幻魔大戦」までの読者が「幻魔大戦deep」(こっちは出来云々によっては紙本にした方がいいと思う)を読むことはあっても
「砲台山」は読まないんじゃないのかな、という気がしてならない。
「ウルフランド」も「ビューティフルドリーマー」も
読者ターゲットとするウルフガイファンや幻魔ファンが多かったから成り立ったのであって……
と水を差しているようで申し訳ないんだが。
平井作品には興味がないけど、平井和正本人には興味があるというひとが
万が一多いのであれば紙本にしてもいいとは思うんだけど。
ちなみに「月光魔術團」のケータイ小説化はイケルと思うよ。 ルビつきもターゲット的に賛成。 校閲者には、WinPCのIMEパッド手書き機能を活かすことをお薦めしておく。 読み間違えが少なくなるはず。 これとネットの無料辞書(大辞林)を使えば辞書なんかいらなくなる。
この規準読むと某作家を連想しませんか?まあ作家にはこのタイプ多いんですけど。 ++ 分裂病型人格障害の診断基準(DSM−4より要約) ++ A.親密な関係で急に気楽でなくなることと、そうした関係を 持つ能力の減少、および認知的または知覚的歪曲と行動の 奇妙さの目立つ社会的および対人関係的な欠陥の広範な様 式で、成人期早期に始まり、さまざまな状況で明らかにな る。以下のうち5つ(またはそれ以上)で示される。 1)関係念慮(関係妄想は含まない)。 2)行動に影響し、サブカルチャーの規範に合わない奇異な信 念または魔術的思考(例:迷信深さ、千里眼、テレパシー または「第6感」を信じること、および小児と青年では、 奇異な幻想または思い込み)。 3)ふつううでない知覚的体験、身体的錯覚も含む。 4)奇異な考え方と話し方(例:曖昧、まわりくどい、抽象的 細部にこだわりすぎ、紋切り型)。 5)疑い深さ、または妄想様観念。 6)不適切な、または限定された感情。 7)奇異な、奇妙な、または特異な行動あるいは外見。 8)一親等の親族以外には、親しい友人または信頼できる人が いない。 9)社会に対する過剰な不安があり、それは慣れによって軽減 せずまた自己卑下的な判断よりも妄想的恐怖を伴う傾向が ある。 B.精神分裂病、精神病性の特徴を伴う気分障害、他の精神病 性障害、または広汎性発達障害の経過中にのみ起こるもの ではない。
くわしいじゃん。分裂気質のことなら
>>685 にお任せだな。
>>685 別にGENKENごっこするわけじゃないけどさ、こういうのはあんまし感心しない
ね。平井和正スレッドで書き込む以上、「某作家」と書けば、特定の人物を容易
く類推できるわけだし、その内容たるや充分に某作家の名誉を毀損してしまうも
のではないかな。
…それが目的なのかな? とてもじゃないが、笑えないね。
精神分析をお得意とするのは結構だけど、名誉を毀損する書き方は止めるべきだ。
病的ファンが気を悪くするだけではすまないよ。
ほかの作家にしてもそうだよ。思い込みの激しさから勢いで中傷まがいの表現を
書いてしまう人もいるのだろうけど、そこは是非とも自重してほしいね。
平井和正が使う「青」表現について。 わしはどことなくなんとなく、平井和正作品にはデヴィッド・リンチ作品の影響 があるんじゃないかと思っているよ。特にツイン・ピークスあたりは、彼も魅き 込まれたんじゃないかと想像しているよ。ブラック・ロッジなどのアイテムは彼 好みじゃないかな?w 以前、平井スレでわしがリンチに触れて、リンチ・ファンから噛み付かれたこと があったけどw、平井読者はどことなくリンチ作品に平井作品との共通の臭いを 感じ取っているんじゃないかな? ちなみにリンチ作品には「ブルー・ベルべット」という作品がある。主人公の青 年ジェフリーが日常生活から、「秘められた非日常」にスライドしてしまう内容 である。ブルーはむろん青色の意だが、他にもブルー・フィルムなどのポルノ的 意味合いが暗喩としてある。 (ちなみにベルベットは一般にある布の名称だが、暗喩として女陰の意味がある。 最近、ロック・バンドのガンズ&ローゼスの元メンバーたちが結成したバンド名 が、同様の意味を孕むリボルバー&ベルベットにしたのは、多分そういうことだ) ジェフリーが垣間見る秘められた非日常は、日向に出ることのない邪悪さだった。 「ブルー・ベルベット」というタイトルは、比喩として「秘められた邪悪」「日 陰に潜む邪悪」と読み解くことができる。 人の邪悪さに関心を持つ平井和正が、長いこと使用してきた「青」というワード を「ブルー」に換えたきっかけとなった作品がこれではないか…、などとわしは 思ったりする。
すまん! × リボルバー&ベルベット ○ ベルベット・リボルバー
18歳以上の米国人の7人に1人以上が何らかの人格障害を抱えているとの初めての調査
結果を、米国立衛生研究所が2日発表した。
人格障害は、性格や行動が極端に偏った状態を指すとされ、社会への適応が難しくなる。
調査に当たった研究者らは「人格障害はかなり一般的な問題といえ、効果的な予防策の検討
が急務だ」と指摘している。
調査は2001−02年、全米から抽出した18歳以上の米国人約4万3000人に対し、
調査員が面接で聞き回答を分析。得られた結果から全米での広がりを推定した。
その結果、18歳以上人口の約15%に当たる約3100万人が、少なくとも何らかの人
格障害を抱えていると推定された。
人格障害は米精神医学会の診断基準(DSM4)で10に分類されているが、この調査で
はうち7種類について調べ、最も多いのが、細かいことに必要以上にとらわれる「強迫性人
格障害」(18歳以上人口の約8%)であることなどが分かった。(共同)
■人格障害 物事の受け止め方や行動が極端に偏っているため、社会への適応に支障をき
たす障害。米精神医学会の診断基準(DSM4)は「強迫性」のほか、非常に疑い深くなる
「妄想性」、対人関係や感情が不安定な「境界型」、他人の権利を無視して侵害する「反社
会性」など計十種類の障害を規定している。(共同)
引用元
http://www.sankei.co.jp/news/040803/kok049.htm
あちこち荒らしてる香具師がいるな。読者とは思えないが。
いや失礼。人格障害の話がでたから参考までに貼り付けてしまった。板違いすまなかったね。
>>692 己の心配しなよ。
↓ここからは平井作品の話↓
>>688 ブルーハイウェイがシリーズ化されるのが嬉しいよ。
読んで良かったとまじで思った。
ブルー・シリーズに砲台山に幻魔大戦deep・・。精力的に新作書いてくれるんで、うれしくて堪らない。 話題が尽きないね。
>>688 デビット・リンチ作品と共通点がないとはいわないけど、
平井和正が好きかというとそれは違うと思うよ。
彼の好きだとか作品中にあげた映画はキューブリックの「2001年宇宙の旅」を除いては
みなわかりやすい作品。
裕次郎映画、「ホンドー」、スピルバーグ製作・監督映画、「ターミネーター」
「オーメン」(「真幻魔」にでてきた)などなど。
テレビ版まで広げてみても「チャーリーズ・エンジェル」(真幻魔の美女トリオ)とかもリンチ作品と傾向的に違うし。
おまけに「それ行けスマート」にかじりついてたわけでしょ。
(多分、「ナポレオン・ソロ」とかも好きそうな気が)
「インブル」「ボヘミア」ではハリウッド黄金期にでてくる役者があげられてたわけだけど、
その役者がでてたのはリンチとはやっぱり違う系統だし。
たとえば
ジョン・ウェイン主演作でも「ホンドー」をあげるのではなく、
少しひねりがある「リバティ・バランスを撃った男」(この作品は案外、評価してるような感じもあるけど)とかをあげたり
「タクシードライバー」は傑作だとか、「時計仕掛けのオレンジ」は無修正版まで見たとかいったり、
映画「カフカ」がいいとかはいわないタイプのひとでしょ。(どれもトンデモなく傑作だけど)
リンチが好きだとはけっして思えないんだけどな。
それにしても「月光」、世界一(?)ビジュアルなケータイ小説だな。
やはり、快読!ケータイBookクラブででるのかな。
ここ、各種読み放題コース(月額315円で30コイン提供)もあるみたいだね。
野生時代が月額10コイン(105円相当分)で読めるのは魅力的だな。
「月光魔術團」がコースにでもなろうものなら20〜30コイン分で
少なくとも第1期分が読める(1ヵ月で全部読んだらだけど)ということもあるのだろうか。
ケータイ料金定額制利用者からみれば非常に魅力的ではあるな。
ケータイ不所持の漏れも少しは食指が動き出してきたかもな。
ちなみに下記アドレスを参照のこと
http://pdabook.jp/pdabook/mobile/
4・5日は都内近郊の岩蔵温泉で1泊。温泉よりは暴飲暴食といったところでしょうか。 なのでマターリ気分で進めます。 9月14日講談社文庫にて笠井潔の「ヴァンパイヤー戦争3 妖僧スペシネフの陰謀」が発刊予定。 例のごとく解説に平井の話もでてくる可能性があるので、小説自体に興味がないひとも「解説」だけは ざっと立ち読みで目を通してみるといいのでは。
700 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/09/08 00:29
真幻魔の続きは・・・でないだろうなあ 専属のイラストレーター?もういい あとオームに対する言い訳かっこ悪かった 作家なら責任もって欲しい。こんな作家が一時代作ったなんて 狂ってた年か思えん 真幻魔を読むとよくそれがわかる
読者でもないキリスト教の狂信者の寝言は聞き飽きたな。
キリスト狂信者かどうかは知らんがそんな使い古しの中傷ネタを本スレに書く莫迦にはたしかにウンザリかと。 んなことを言ったらオームが教義ネタに一番使ったヨーガやチベット仏教界にも責任を取れという話になってしまうんだが。 黙示録を聖典のひとつにしているキリスト教もな。 当のオーム関係者でも御大に文句垂れている奴を見かけないのに今頃2ちゃんで使い古しの中傷ネタをネチネチ書いている莫迦を見ると そいつがオーム信者以上の電波に見えてしょうがないよ。
>専属のイラストレーター?もういい 漏れは、あゆみタンの絵が好き。 2chでも公式でも塩サイトでも、好きだっていう読者は結構いるけどね。
>>700 狂ってるのはお前さんの頭w
それをいったら、昔からハルマゲドン思想を拡げてきたキリスト教会だって、オ×ム事件の
責任を追求されることになる。ハルマゲドン思想が入ってる映画や漫画や小説を作っただけ
でオ×ム事件の責任を追及されるべきという屁理屈は、ムラムラするグラビアアイドルの
水着ポスターを見て痴漢事件を起こした奴の責任が、水着ポスター出した出版社にも
あるっつー言い掛かりと同じ。アクション満載のカンフー漫画に刺激されて暴力事件を起こした
若者の責任が、漫画家にもあるっつーう言い掛かりと同じ。正常な頭の持ち主は、そんな
屁理屈は主張しない。現に、オ×ムの元信者、被害者家族の会、オ×ム事件を担当した
司法関係者や有識者の中で、平井和正にもオ×ム事件の責任を取らせるべきなんて
いってる人は、オレも見た記憶が無い。そういうのは狂人の言い草だから無理もないね。
逆に、オ×ムと無関係な香具師が糾弾材料に利用している図々しいケースなら知ってる。
御大を罵倒したくてウズウズしてる梅仙人みたいなデムパのことな。
人の好みは様々でしょ。 泉谷画伯のイラストが気に入ってる人も居るし、気に入らない人も当然居るでしょ。 自分の好みに合う合わないって感想を述べるだけならともかく、 「もういらない」みたいに決め付けるのは如何なものかと思われ。
幻魔シリーズが宗教的終末観を世間に流布し、偏った、そして誤ったオカルト思想を 読者に吹き込んだのは事実でしょう。未熟な人格に邪悪とも言える影響力を行使する 向精神薬。それが幻魔大戦です。今ではそんなものにイカれた自分を恥じてはいるも のの、しかし、教義の為に他者を殺しなさい、世捨て人の求道者として生きなさい等 とは一言も説いていないんだよね。 人格障害の支配主義者が妄想する世界観を強化する材料として、幻魔が歪めて解釈さ れたことにどれだけ作者が責任を負うべきか。漏れはゼロだとは考えないが、恣意的 に利用する莫迦の悪質さこそ、問われてしかるべきでしょうな。
>>700 よくわかるって、どこがどういうふうによくわかるの?
>>706 >幻魔シリーズが宗教的終末観を世間に流布し、偏った、そして誤ったオカルト思想を
>読者に吹き込んだのは事実でしょう。未熟な人格に邪悪とも言える影響力を行使する
>向精神薬。それが幻魔大戦です。
ハルマゲドン思想は、伝統的宗教の世界では取り立ててトンデモ度が高いものではなくてさ、
むしろ日常茶飯事レベルじゃないかな。ノアの箱船伝説あたりと比べてもさ。日本でも、人間が
あまり悪さをすると神さまがバチを当てて地域社会を滅ぼすことがあると信じられていてたよ。
ハルマゲドンほど大規模じゃないけどね。森林を酷く乱伐して山の神を怒らせたら、村が滅ん
じゃったといった類の話。
まして「芸術作品にハルマゲドン・テーマを入れたら駄目」とか「ハルマゲドン・テーマが入って
いる芸術作品は若者に鑑賞させたら駄目」とか言う意見がもしあったら、そんなのはナンセンスだね。
それをいったら、永井豪のデビルマンとか魔王ダンテとかも、若者に読ませちゃいけないっつー話になるよ。
梅仙人が「また、終末もの」と非難していた「デイ・アフター・トゥモロー」っつー映画を観にいって
きたけどさ、そこそこに面白かったよ。とくに環境やエネルギー問題に無頓着なアメリカ国民は、
一度は観た方がいい映画だと思ったよ。梅仙人が非難しているような有害無益な作品には
思えなかったね。すくなくとも巨大隕石が地球に落ちてくる映画よりは出来よかったと思うな。
>しかし、教義の為に他者を殺しなさい、世捨て人の求道者として生きなさい等
>とは一言も説いていないんだよね。
それどころか、カリスマ教祖が信者をマインドコントロールして意のままに操る過程を、
親切に描写してあげてるよね。賢明な読者が幻魔を読めばさ、マインドコントロールを
仕掛けられる危険性が高い新興宗教とか啓発セミナー系に、警戒心を持つように
なるよな。
>>708 >カリスマ教祖が信者をマインドコントロールして意のままに操る過程を、
>親切に描写してあげてるよね。
幻魔読んでたおかげで草加にはまらなくてすんだよ(マジ)。
普通に読めば宗教・カルトから最低でも100mくらい
距離を置きたくなるはずなんだがな、幻魔は。
幻魔を普通に読んでたら、世にはびこる新興宗教がいかに危ないかを警告 してることくらい容易に理解出来そうなものだが。 幻魔読んでて宗教にハマるやつは、単に読解力が無い馬鹿なので放置。
706だが。 ついでに言っておけば平井と筒井にハマったおかげで宗教やイデオロギーに 走らずに済んだ。毒をもって毒を制す。 >「芸術作品にハルマゲドン・テーマを入れたら駄目」とか「ハルマゲドン・テーマが入って >いる芸術作品は若者に鑑賞させたら駄目」とか言う意見がもしあったら、そんなのはナンセンスだね。 はい、同意。そんなことは一言も言っていないのでよろしく。
ブルーハイウェイの続編楽しみだな。いつ頃でる予定なんだろ?
>>712 平井作品って宗教やイデオロギーを狂信する恐ろしさ忌まわしさがよく描かれているよね。
人狼戦線にも日本赤軍みたいな恐ろしい過激派が出てきてた。
>>713 ブルーハイウェイの続編の前に、「その日の午後、砲台山で」がでるはず。
だけど「砲台山」もいつでるのかわからないまま、なんだよね。
「月光魔術團」ケータイ小説版もいつでるのかわからない。
(漏れ的には「砲台山」より「ブルーレディ」の方が期待が大きいかな)
>>716 読み方の問題じゃなく、事実を指摘しているだけだと分らない莫迦。
こういうのは同様に危ない。
なんと!!!!!!
なんと!!!!!! 幻魔大戦復活 まってたよホント 当然「真」の方ですよね 犬の帝国の続きから始まるのかな?平井氏も「東丈の帰還を目前に云々〜」と後書きで書かれていたので 丈が姿を見せてくれるのでしょうか?とにかく早く読みたい!!!!!!!!!!!!
>>717 読み方の問題だということに気付く余地も無い馬鹿。
こういうのは救いようが無い。
>>719 どんな展開のストーリーか禿げしく楽しみ。たぶん直接的な続編ではないだろうけどね?
>>720 割り込んで悪いけど消防並みの反論はそろそろストップしてくらはい。キミが恥を書くのは自由だけど傍で見ててつまんないから。
どうせまた18巻ほど続いて何も解決しないまま中断するわけだが$81B それはそれでまた待つ楽しみが出来て楽しいよな。 >幻魔新作
723 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/09/17 00:50:25
ごめん、客観的ROM専でしたが、一言。 「721」さんが一番の馬鹿ですね。
揃いも揃って低レベルな罵りあいして面白い?もっとマターリ行こうや。
>>723 客観的ROM専(藁)だが一言、ageてる御前さんが一番痛いよ。
725 :
アポロ :04/09/17 12:57:18
学生時代は平井作品はほぼ読みました コラムや後書き少しでも氏の文章がでていれば探して読む いわゆる中毒(笑)でした なかでも「真」はエンターテイメントとしては一番面白かったです 直接的な続編ではないのかなぁ〜? 丈に逢えればそれで良いのですが あとベガにもあー考えただけで楽しくなってきます 丈の意識は過去から未来まで飛散しましたが個人的には「東丈」での登場に期待します
726 :
アポロ :04/09/17 13:28:49
過去スレみました 「幻魔大戦」は警告書 「真」はエンターテイメント小説だと思います しかし「幻魔大戦」は普通じゃない人が読むと危険な気がします
727 :
アポロ :04/09/17 13:38:15
「普通じゃない」は語弊がありますね 「感化されすい」にしときます 僕は高校生の時に読みましたが 普通に「宗教(盲信?)」は怖いなぁと思いましたよ
728 :
闇系 :04/09/17 20:58:15
(公式サイトと2ちゃんねるとの併用はできない。
その禁を破ってるのでキチンと名だけは明らかにしとこう)
>>721 直接的な続編ではないけど、東丈・東三千子がでてくること、
東丈の年齢が17歳ではないことがあきらかにされており、
『真幻魔大戦』になんらかのつながりがあると思うな。
ただ、僕が安心できないのは、当時の文体で書けるのか? といったところ。
「筆の進み具合が遅い」といってることから、昔の文体なのかなとも思えるけど、どうなんでしょ。
言霊が変われば文体も変わると本人が昔書いていたので大丈夫ではないでしょうか?
>>696 平井和正がデイヴィット・リンチ好きかどうかは知らんけど、彼が無視できない
作家の一人だと「想像」してるよ。
>>728 進み具合が悪いの? また迷走してるのかな? でもその方が良い作品が生まれる
かもね。(公式なんて気にしなくていいと思うよ)
当時の幻魔大戦シリーズは、平井和正の認識が迷走しまくっていた……とわしは
見ているので、「幻魔大戦」を宗教否定の書などという扁平な解釈は到底できな
い。当時のインタビューやエッセイを読んでいる人なら、作者自身がいろいろ迷
っていることがわかるはずだよ。
作家がさっさと結論を出していたなら、「幻魔大戦」シリーズはこれほど読み応
えのある作品にはならなかったと思うな。
その意味では、「ビューティフル・ドリーマー」での吉野君(犬神明)が語って
いた年寄りの指摘はとても重要だね。
「平井さんは極端から極端へ振幅の激しい、思い切りのいい人だって……」
おかしな固定がまた増殖したな。
732 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/09/17 23:29:44
>724 sageたがってるお前さんが痛がるなら、喜んでageていくよ。
>>732 貴方たしかROM専では?最近なんだか物忘れが酷くなってしまって。
間違ったら御免なさいね
漏れ、デブ専。
735 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/09/18 00:26:22
>733 こちらこそ、一般の方にご不興を買ったなら御免なさいね。
>>735 いえいえ
"ご不興を買う"←この単語から近しい存在を感じます。
大変興じ入っております。おかまいなく
金色狼男の前に、 巨大戦艦で犬顔軍人がドカーンと突っ込んできた!! のつづき早く読みたいなー
738 :
アポロ :04/09/18 18:23:08
↑僕もその続きを希望しますが...多分パラレルワールド また別時間の地球になるんじゃないでしょうか?幻魔の目を逸らすために滅亡した地球→丈が覚醒した地球→次は?ですね
もうあの流麗にしてハードな文体は取り戻せないだろうなぁ。 漏れにとっては少年犬神明の旅の終わりがひらりんの黄昏の始まり。 軽い会話ばかりでつなぐライトノベル張りの幻魔だったらどうしよう。。。
>>739 MLでこんなネタが昔流れていたyo
> そういえば、カナメ氏がもし、今「幻魔大戦」をリメイクするとしたら、とゆーよ
>ーなことを何処で書かれていて、平山ビルに集まるコギャル達が「地球はあ超ヤバイ
>って感じい〜?!」って(笑)。。。そうなってしまうのか?!(笑)
741 :
アポロ :04/09/18 19:46:40
それはマズい(笑)
742 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/09/18 21:04:38
郁江は絶対金髪だな。
743 :
アポロ :04/09/18 22:46:00
僕は「幻魔大戦」の悟りを開いた丈よりも「真」のあのもどかしいくらいに自分に気づいていない丈(まあ自作自演なんですけど)のあの描写が堪らなく好きでしたまるでドリフの忍者コントで客席の小学生が「うしろ!!!うしろ!」と言っているのと同じ気分になりましたね(笑)
sage進行じゃなかったっけ? 会話の邪魔して悪いんだけど。
745 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/09/18 22:50:10
>744 首突っ込むな。
なんだ新参と荒らしか。
747 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/09/18 22:59:37
>746 「新参」と蔑称するもの、知性の領域甚だ狭きことを 自ら実証するが如し。
幻魔の新作、楽しみだな〜 漏れ、「真」の東丈の歳をとっくに越えちゃっよ 丈も歳とって出てくるかね〜^^
間違って荒らしを相手にしてしまった。スマソ。 新参の人は空気読んでね。
750 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/09/18 23:19:35
↑真性池沼
751 :
アポロ :04/09/18 23:34:34
自分も気づいたら30代(笑)本当にず〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っとまってたよ「真」もうひらりん死ぬまで書かないかと思ってたから ハルマゲドンの少女でけりつけてしまったかと思ってた 丈と姉さんが同一人物とかなんとかで終わって正直「そりゃねえべっ」と思っていたから
752 :
アポロ :04/09/18 23:35:23
ドナーは?ソル王女は?吹っ飛ばされたままのソニーは?ベガは?あぁみんなまとめて出てきてくれ〜〜〜〜
>>アポロ わざとやってるのだろうが、句読点はちゃんとつけてくれ。読みにくくてしゃーない。 そんな芸で読ませてしまう筆力の持ち主は筒井だけ。素人が真似したってイタいだけだ。
754 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/09/19 00:18:06
>753 句点、句読点ね。 まぁいいか。 あとね、筒井以外にも句点句読点を無視した 文芸は数多あるから、精々勉強しな。
age荒らしと2ch初心者は氏んでくれ
初心者はべつにいいじゃん。そのうち慣れるでしょ
>>730 >「幻魔大戦」を宗教否定の書などという扁平な解釈は到底できない。
うん。GENKENという架空の(あり得ない)理想化された宗教集団と対比して、現世宗教を批判したのが
無印幻魔。だから作者本人が絶叫して力説したような「宗教否定の書」ではありえないんだよね。
と同時に幻魔はいかなる現世宗教をも支持はしていないと。それは作者の宗教に対する嫌悪感の吐露
からも伺えるわけで、読者にとってはその両面性が評価の混乱につながっているみたいだよね。
宗教やオカルトに親和性の高い読者は、GENKENのような理想的求道者の集団が某教団だと錯覚した
かもしれないし、オカルト賛美文学だと勘違いしたかもしれない。宗教嫌いの読者は宗教の危険性
を説いた主張が最も重要だと思ったかもしれない。あるいはそんなことには全く興味がなくて、
登場人物の魅力と物語の面白さだけで読んだ読者も事実いるようだし。
誰かが言ってたけど、紛うことなき現代の奇書。真っ当な"識者"なら避けて通るタブーの文学
が一連の平井作品だと漏れは思ってるよ。
760 :
アポロ :04/09/19 18:05:11
さすが2ちゃんねる噂には聞いていましたが どうやら自分は場違いのようでしたね 「好きな物」をただ語り合う場では無いみたいです 二度と書き込む事は無いでしょう さようなら
761 :
闇系 :04/09/19 18:43:37
>>730 たぶん「幻魔大戦deep」の執筆スピードが遅いっていう意味で使ってたと思うよ。
お古参氏が読んでいるかどうかわからないけど、
最近では執筆スピードの遅かった「ブルハイ」は昔の文体調だった。
さらに10代ではなく、大人が主人公の物語らしいので、
昔の文体調ではないかと少し期待する気持ちもあるんだけど。
「月光魔術團」とかも面白おかしく読めた口なので
たとえ「幻魔大戦deep」がいまの文体になっても構わないと思うところもあるんだけど、
東丈・東三千子が最近の作品の主人公タイプに変わったら正直イヤかな。
>>760 いやいや、こんなのは新参のコテハンが必ず受ける洗礼でね、気にするこたないよ。
そこで引くかどうかでネットワーカーとしての資質が問われるわけだ。あんたは試されているんだよ。
763 :
闇系 :04/09/19 19:09:37
>>743 僕は東丈というと無印の悟りを開く前が一番好きだった口だけど、
(序盤のドッペルゲンガーにあってるぐらいのときが一番好きだった)
悟ってからはなに考えてるかさっぱりわからない人間だったね。
ちなみに真幻魔現代編はリア姫とジョージ・ドナーのかけあいコンビが好きだったな。
>>760 とりあえずsageときな。風当たりはちょっとだけ弱くなるw
>>759 >架空の(あり得ない)理想化された宗教集団と対比して、現世宗教を批判した
ビミョ〜〜に違う。ワンマンマガジン「幻魔宇宙」や「ビューティフル・ドリー
マー」を読んでいないのかな?
彼は、幻魔シリーズ執筆初期当時は、まだ救世主到来を信じていたのさ。「真幻
魔大戦」では主人公が書いた小説「太陽の戦士」は、女性救世主到来を描いた内
容である。これには平井和正の秘めた願望が込められていると思うね。
また新興宗教団体にのめり込んでいた頃に記録した、膨大な量の「ミカエル語録」
が、「幻魔大戦」を執筆するのに多いに役立ったというのは、「ビューティフル・
ドリーマー」に記述されている。
なお、この「ピューティフル・ドリーマー」内には、件の女性宗教家を賛美し、
肯定する記述はあれど、否定するものはない。(例//彼女の著書「真創世記」に、
「彼女こそかつて私の持った唯一の師」と書いたが、それは決して誇張ではなか
った。/「高橋留美子の優しい世界」123pより引用)
だからこそ、超能力ものだった幻魔大戦(共作/石森章太郎)が、「ニュータイプ
の救世主ストーリー」という骨子を持つ「真幻魔大戦」へと生まれ変わったと考
えられる。
架空の団体であるGENKENそのものが、物語後半に否定される風向きになってい
ったのをお忘れか?! 現世宗教と対比したのではない。作中の団体の内部で、肯定
と否定がごちゃまぜになってしまい、人間の善良さと邪悪さの描き方が(平井和
正の作風に似合わずw)混沌としてしまったことが、「幻魔大戦」という小説作品
におそろしいほどまでにリアリティを与えたのだと思う。
「幻魔大戦」は素晴らしい作品だ。何度でも読める。
宗教否定などという結論が必要……などとはわしは全く思わないが、「極端から
極端へ振幅の激しい」平井和正の性格は、その後そちらへ走ってしまったようだ。
病的ファンはそれを神託が下ったが如く、またまたまたまた欣喜してヤンヤと持
ち上げているだけ。最近は病み上がりの人も多いみたいだけどねw
マニアックスレ1(>731>732>755>756)にも書いたことだけれど、幻魔シリー
ズは前半と後半では、大きく内容を変えている。いずれもストレートな続編は望
めないと思っている。
幻魔とは地球規模の存在ではないしね〜。
>>224 >>225 >>763 あのへんのかけあいは平井和正の好むところらしいね。「真幻魔大戦」でも、飛
鳥時代で杉村優里がチビッコとそんな会話をしていたね。「犬神明」でも、西城
とBeeがそうだったし、月光〜でもあった気がする。
女の方がやたらと噛み付き側で、男はいつもたじたじなんだよね。w
たぶん「新幻魔大戦」の第二部に登場する、月影が派遣したという犬神一族のチ
ビッコとも、お時はそんなかけあいをする予定だったんじゃいなかなあ?
>>765 の4行目の文章があまりに見苦しいので、書き直し。スマソ。
「真幻魔大戦」では、主人公が書いた「太陽の戦士」(女性救世主到来を描いた
内容)なる小説作品が登場する。
>>766 それはいいとして、アポロさんは去ってしまうのですか?
上にくだらない讒言を書いた者だが、前から少し試したいと思っていることをしてみたい。 それは現在の平井和正の愛読者と某宗教団体の主宰を救世主と信じることが 少なくともこのスレで両立するかどうかだ。 早い話、わたしは愛読者であり信じるものだ。(入信したことは無い。が、信じない人が予想される) いろいろ否定的な話を聞いたが、そんなことは自分にとってどうでもいいことだ。 自分が苦しいときに生きる力を与えられたと思うからどうでもいい 救世主ってのはやっかいなものだ。現在のわたしにとってイエスは救世主か? イエスの時代にも戦乱はあり、戦場で死んだ兵士は無数にいる。 彼らにとってイエスは救世主だったのか?また、彼らの人生ゆえにイエスは救世主ではないのか? 救世主はディズニーのミッキーみたいな存在なのか? まあ、わたしがいつか死んだ時にヒントくらいは得られるだろう
>>768 な、なぜ、わしに訊くのだ…。
アポロ氏にいじわるなカキコしたのは、全てわしではないぞ。書きたいものは書
き、書きたくなければ書かなければいい。それだけ。
(それにしても、彼のカキコは新鮮だったねえ)
>>769 好きに思って良い…、これが答えではいけないかな?w
リアルな話、「救世主」とは、宗教的世界観による認識が用意したシンボルだと
思うね。「それ」があった方が、特定の宗教を信仰する人間たちの世界観が安定
するんだと思う。(宗教によっては「それ」が、預言者であったり、仏陀であっ
たりするわけだ)
漫画などに描かれている救世主は、古来「英雄」と呼ばれている類いのものだろ
うね。閉塞した不幸な状況を打破した希有のものは、現在または将来「英雄」と
呼ばれる。
但し、状況が大規模でない場合は「恩人」と呼ばれる。
双方とも、宗教的世界観とは関係ないが、生来、人間が内包する宗教的感覚と結
びつく可能性はあるね。恩人に対して両手を合わせて感謝する図というのは、決
して珍しいものではないからね。人間の自然な感情は、道続きにして宗教的感覚
を不変としているものだと思う。
生きる力を与えてくれたら、そりゃ〜すごい感謝の対象になるでしょうね。
その気持ちを否定することはないと思うよ。
ややスレ違いかな?w
771 :
闇系 :04/09/20 01:05:15
>>769 僕はじつのところ宗教団体・政治団体に所属するひと、宗教を信じる行為自体にあまりいい印象をもっていない。
明かされても困るっていえば困るんだけど、布教活動(過剰な逆布教も含めてね)さえしなければ別段構わないとも思う。
信教の自由はあるし、他者のこころのなかで思っていることを制約などできないと思うからね。
別にいいんじゃない。キミの人生なんだし。キミが選ぶんだから、って感じかな。
ちなみにキリストはどういう存在なのかはよくわからない。
幕末物をみて長州や薩摩、会津、新撰組が正しかったのか、悪かったのか判断できないというのといっしょ。
キリストが結果的にその後の歴史の時流をつくりだした人物にまつりあげられ、
新撰組・会津が時流を読み取れなかったということだけはいえるけどね。
僕からみるとキリストよりか、弾圧教団だったキリスト教をローマ国教に仕立てた輩の方がスゴイような気もするけど。
(ローマ版嘘部一族みたいなやつがいて、暗躍でもして、国教に仕立てあげたのかな……というのは勿論冗談)
救世主はますますもってようわからないな。
強いていうなら僕にとっての救世主は「北斗の拳」のケンシロウかな。
なんせ世紀末救世主伝説と銘打ってたからね。「ジャンプ」的には救世主なんだろう、きっと(笑い)。
ただスレ違いなのでこんごは作品中心に語ってもらいたいね。
キミがいかなる宗教を信じようと構わないし、それで差別はしないけど
平井作品を語る場として認定されてる以上、作品中心に語ってほしいかな。
773 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/09/20 01:28:20
>770 きょうも酔っ払ってるのか?推定無職の腐臭オヤジ。 まあ、お前の「娯楽」を侵害する気はないので、今まで スルーしてきたけど、善人を惑わすようなら話は違う。 うざいが、忠告しておく。 平井和正から脱却できない限り、お前の思考は停止したままだよ。
お古参さん、闇系さんレスありがとうございます。 何を信じていてもかまわないという意見は大変心強く感じました。 もしかしたら強烈に叩かれるのかと思っていましたから。 あと、少し気になったのですが、お二人が救世主を記号としての価値 しかないという意見なのは判ったのですが、平井先生の愛読者として 例えば東丈のキャラクターに素直に感情移入できるものでしょうか? 大宇宙意思やフロイの存在についても気になります。やはり記号として 読んでいらっしゃるのでしょうか? もしよかったらお聞かせください。
>>774 横レススマソ
>大宇宙意思やフロイの存在についても気になります。やはり記号として
>読んでいらっしゃるのでしょうか?
SF小説の世界観の要素として捉えました。
ですが、作家自身がそういう世界観を信じて書いていたのだと思える節もありますし、
読者もそうなってしまった人がいたのかも。
まあ作者の世界観はこの後まったく違ったものに次々変化していくわけで。
その変化がまた作品に反映されたりするわけで。(玉置山とかカスタネダとか)
まあ、私も玉置山にはなんかあるんじゃないかと期待して登ってみたりしましたよ。
なんもなかったけどさ。
まあでも、山登るだけなら宗教団体にはまるのとちがって害がなくていいよな。
そんなわけで、「いまでは」いちエンタメ作家として彼の作品のファンですし、
オカルト偏屈オヤジな作家の人物像もわりと好きなのですよ。
「いまでは」っつったのは確かに過去には私も彼の作家を「ただの作家」とは思っていなかった。
預言者として認識し、ある意味信者的なトコロがあったということなのですけどね。
いや、いまでもほんの少しそんなキモチも残っていないわけではないけどね。
ま、(読者の中に)他にもいろんな人がいますけどね。
>>775 レスありがとうございます。
人間は成熟するとだんだんそちらの方向へ行くのでしょうか。
自分にはまだ先生は夢を見させてくれる作家。自分を気持ちよく
させてくれる作家として無くてはならない存在なのかもしれません。
>作者の世界観はこの後まったく違ったものに次々変化していく
この部分が少し気になったのですが、わたしは先生は幻魔大戦
以降も変わっていないと思います。
人間が人間に重なるように存在している超自然(根源的)な力と
向かい合い調和する(GETする?)
つまり、わたしと貴方の違いは、人間にはどうしようもない現実と直面
したとき超自然的解決を望むか望まないかという所なのでしょうか。
それが作品の超自然的存在の意味付けの過小を発生させる。
なんかとりとめがなくなってしまいましたので終わります。
重ね重ねありがとうございました。
>>765 >>759 と全然対立してないようなのだが・・・ いやこちらの説明不足だったかな?
物語全編を通してGENKENが理想的に描かれたのではないことくらいはデフォルトってことで。
終盤はむしろ理想型が無名塾へとシフトしていることも読者なら共有の前提でしょう。
全集のあとがきなどから察するに、執筆当時、作者は既に教団には愛想をつかしていたが
女教祖はまだ信仰していたと。ただし不信感も内心抱いており、その葛藤が終盤の郁江の
暴走や組織の硬直というかたちになって作品に顕れたと漏れは思っている。言うまでもなく
郁江のモデルはかの女教祖。
そして作者がジー的な世界観を信じ、それ(に近いもの)を作中に描いていたことも確かで、
そのような世界観に基づいた人の生き方の理想像みたいなものを描いたのが無印幻魔だとも
当然言えると。
理想像は中盤まではGENKENに、終盤は無名塾や三千子の周辺に投影されていて、それらとの
対比において現世宗教を批判。そしてGENKENは終盤、その現世宗教そのものへと変質してし
まった・・・
この説明ならお古スマ氏と完璧に一致しそうだw しかしこうして概観すると案外あっけない
物語なんだな幻魔って。概要に欠伸を噛み殺したSF評論家の気分てこんな感じかしら?
で、現物を読んでみたらもちろん・・・
ハルマゲドンの少女 上下 と、 ハルマゲドンの少女 123 は、 別物でしょうか?
>>779 ありがとうございました。
危うく両方買ってしまうところでした(汗
>>780 内容は同じだが、泉谷サンのイラストが違ってるはず。
上下の方が若いときのもので、泉谷サンの実質デビュー作ですな。
>>781 情報ありがとうございます。
それにしても、この本(上下版を購入)、
シナリオ風だったとは・・・
慣れるまでは、ちょっとアレですね。
大丈夫、段々シナリオ形式は崩れて、最後には小説になるからw
>>777 「対立」って何のことだい? わしは「ビミョ〜〜に違う」と書いたんだが。
「理想像」「現世宗教」という言葉がおまいさんの文章には繰り返し使われてい
るけれど、わしはそれらを使用するような認識の仕方をしていないよ。
たぶん、作品への認識に関して、777氏の認識とわしのそれとはかなり違うと思
うんだな。…別にそれでいいよね? (ビミョ〜〜に違うと指摘したのは、当時の
作家の宗教への認識について)
それと、わしは「幻魔大戦」という作品を、作中の団体の善悪の区別で見ていな
いんだよ。
GENKEN内部に肯定的に描かれた人間もいるし、その反対の人間も登場している。
また、否定的に描かれる高鳥に対して、GENKENの杉村はあくまでも好意的だ。
その高鳥が中心のRMAなる団体に属する人間には、明らかに浅墓な狂信タイプが
描かれ、その一方で、佐伯という名の真摯な若者を作者は丁寧に丁寧に描いてい
る。(すばらしい!)
特にわしが注目したのは、河村蓉子だ。彼女は充分な卑しさを持ち合わせた狂信
者として描かれながらも、佐伯とともに登場している場面では、一般的平衡感覚
を持ち合わせる人間として描かれている。そう、人間は多面的存在で、偶発的に
善良にもなり、また邪悪にもなるのだ…。
真摯で真面目な若者の未来はどうなるのか…、非常に気になるところではあるが、
たぶん作者はストレートな続編を書かないのだろうなあああ。
>>774 幻魔大戦シリーズはあくまでフィクションです。質問の回答としては、だいたい
775氏の用意したものと同じです。768氏は気を悪くされるかもしれませんが、
わしのような信者タイプでない、「ひたすら面白いものを探している」読者にと
っては、金銭を払い、時間を消費し、目を疲労させて読む小説作品を読了後、
「あー、おもしろかった…」と思えたら、それで幸いなのでございます。
768氏にとって、彼が「夢を見させてくれる作家」というのは、別にいいと思い
ますけどね。
夢だって自覚があるうちは、現実とのバランスがとれてるってことでしょう?
>>785 にはほぼ全面的に同意なのだが、そちらはこちらとは全く視点が違うと主張するのか。
何故かと思ったら、お古スマ氏は「個」の解釈に興味があり、こちらは「構造」の解釈に興味があるんだね。
同じ事を言っているのに感情的な反発を受け易い理由に納得がいったよ。興味深い議論でした。サンクス。
787 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/09/21 00:16:57
>785 マジ、気持悪いやね( ゚д゚)、ペッ。
まあ判っていた事だけど、近況を見れば、deepが真幻魔の直接的続編などではない のは確定みたいですね。
789 :
闇系 :04/09/21 20:26:34
公式みて驚いたけど、17歳の東丈も登場するらしいね。 大人もでれば17歳もでる。だけど過去の「幻魔大戦」とはあまり関係ないらしい。 自分のなかで宗教問題にケリをつけた以上、昔の「幻魔大戦」にまったく興味がなくなるのはいたし方ないけど、 エンターティメント小説だったはずの「真幻魔」との関りもほとんどないのはちょっとだけ残念。 さらにいうと執筆スピードが早くなったというのは懸念すべき点なのだが孤独な東丈にはちょっとだけ興味あるかもな。 (そういうとなぜか執筆スピードがますます増すんだろ、というと遅くなりそうなので()内の1文はお忘れを) まー、なんにせよ読者の意見に振り回されず、孤独に自分がいいと思うものを決めていってもらいたいね。
790 :
闇系 :04/09/21 20:56:48
>>774 フィクションってのは異世界の出来事をそっとみているようなもの。
確かに異世界の住人に感情移入もすれば恋もする。
ただし僕にとっては、それでも異世界は異世界にしかすぎない。
現実の世界とは別のものだと理解している。
そうしたことを前提したうえで語ると
僕にとって東丈はまったく感情移入できない人物ではないよ。
ところどころ感情移入できる。
少年犬神明みたいにマンセー的な感情移入はけっしてできないけど。
それと「幻魔大戦」にはもちろん記号性ゆえの置き換え可能な部分もあるし、
たとえば大河ドラマの「新撰組」をみて、
GENKEN=新撰組、東丈=近藤勇、井沢郁江=土方歳三、
藤堂平助=田崎、原田佐之助=河合康夫、伊藤甲子太郎=高鳥慶輔
とはできる。
だけど僕はそうした置き換え可能な部分にはまったく感情移入などできない。
記号は記号にしか所詮すぎない。もしくは記号化できるものに新鮮味など感じえない。
東丈のオリジナルな部分、それは僕にとって井沢郁江にからかわれ、怒り出したときであったり、
絶望し幻魔の強さに打ちひしがれたときに東三千子にはげまされ、
そうした彼のオリジナルな心情に感情移入した。
たしかにそうした部分も記号化できないわけではないけど、
それは僕にとってはどんなものによっても代替できないものなんだよ。
ちなみにフロイは感情移入はまったくできない。
記号というか(記号化できないわけではないけど)、
僕にとっては地球外生物のようなものじゃないかな。
791 :
のびのびだらだら、ひらりん派 :04/09/21 23:06:32
./ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ . | 本日付けの「近況+」によれば、執筆中の「幻魔大戦deep」の切り口は、 | | >過去の作品のどれとも違う。東丈の孤独な内宇宙と作者の私の内宇宙が | >重なっていくところに、私は驚愕している。 | | とのことです。東丈の孤独な内宇宙にハァハァ! \  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ . ∧,,∧ ∧∧ < 「年内完成を目処に執筆中」、キター! ミ,,゚Д゚ ミ (,,゚Д゚;) . \____________  ̄ ̄ ̄ ̄\ ミ ミ | ヽ/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄|\  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /.| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ .2ch ....|::::.| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|......| (・∀・) ヒラリン ! ___|::::.| カラスの巣ニュース | .|______ ..\|__________|/
792 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/09/22 05:06:49
脳内幻魔大戦症候群患者が集まるスレはここ?
>>791 >東丈の孤独な内宇宙と作者の私の内宇宙が重なっていく
平井和正が孤独を感じている?
その孤独は、救世主の孤独に呼応する?
と、いっているのかなw
>>792 いえ。元ひらりん原理主義者、元ひらりん皇統派、元GENKENごっこ常習者、元戦士症候群、元・・・・
の巣窟ですここは。たまに現役オカ厨みたいなのもいるようですが。
795 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/09/22 22:50:42
>>794 現役カトリック狂信者の御発言は実に説得力ありますな(w
おっとageてスマソ。
>>791 御大の中ではすでに完結していたストーリーだったという告白はちとショックだったよ。
御大のライフワークだって思ってたからね。でも新作が読めるんで嬉しい!
真幻魔のどこが完結してるのかと、問い詰めたいところですが、続きがでるんでOKですな。
799 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/09/24 12:01:32
今更何も期待してねーよ
801 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/09/25 00:36:53
>798 今や生きてるだけの悪寒・・・
昔は平井和正も世間と言うものを少しは意識していたのだが、今やまったく 自己満足の世界に浸っている。 執筆スピードが増したのは、ライトな会話ばっか連ねてるからじゃないのか?
>>802 読者なら分かりきってることなんで、誰もあえて指摘しないだけだと思っていたがね。
まあ中には執筆量の増加故に今が全盛などと思いたがっている香具師もいるようだが。
804 :
闇系 :04/09/26 16:42:30
>>802 おいおい。世間の使い方が間違ってる(笑い)。
というかキミのいう世間が非常に狭すぎる。
世間の流れからいうと、小説全体がライトな会話で連ねている方向に進んでいる。
小説全体の売れ行きが減少傾向にあるなか、ライトノベルと称される小説の売れ行きは年々、増加傾向にある。
その意味では別にライトな会話で連ねること自体、世間の流れからは逆行していない。
むしろ世間と言うものを意識した結果、生じてきた妥当な変化ともいえる。
年寄り連中にではなく、10代をターゲットにするならライトノベルの文体を採用することはとりたてて間違えていない。
キミがいいたいのは要するに、世間でなく、旧い幻魔大戦を求めているファンを意識していないといいたいだけなんじゃないのかな(笑い)。
805 :
闇系 :04/09/26 16:58:24
あともう1点。 明るい東丈ではなく、孤独な東丈なのでライトな会話で連ねるかどうかはわからないよ。 孤独な東丈が主人公側の勢力にいるのか、敵側の勢力なのかにもよるけど、 主人公側の人物とするならライトな会話で連ねる可能性は薄いような気もするよ。
ブルハイ読む限り、書こうと思えば書けるみたいだけどね。>過去のハードな文体。 ブルーレディはまたあの文体だと嬉しいんだが。ついでにブルハイとセットでどっかで紙本で出してくれると更にグッド。
マーケティングの結果ラノベ調の文体を選んだのだそうだ、804,805によれば。それにしては出てないようだな。 それは兎も角、量と質を混同して全盛などいう認識は間違いだと漏れも思う。
自分の好みじゃないから、質が落ちたというのもどうかなあ。 昔の作品の方が視野が狭い、ということからいうと自己満と言ってもいいんじゃない? 狭い方がエネルギーが高いということで、その狭さ故の情熱に引かれたやつも多いんだろうけど。 ワタシはもう年だから、昔の作品は読み返していても、返ってしんどい時がある。 最近の作品の視点ののびやかさは嫌いじゃない。
作品の登場人物がライトな会話を延々と続けていても、いなくても、面白ければ オーケーなんだけど、わしは正直「地球樹の女神」でのライトな会話の山には、 少なからずウンザリしたね。……てことは、そのあとの作品での(略 >自分の好みじゃないから、質が落ちたというのもどうかなあ。 読者ってのは、そういうもんじゃない?w まー、質が落ちたかどうかはともかく、読者側が作品の質を気に入るかどうかは、 単純に売れ行きに現れると思うなー。作家の自己満足か否かは、作品を読んだ読 者の満足感とは本質的に無関係だと思うしね。
減摩対潜映画化の企画にひらりん、ひどく渋っているようだけど一寸ちぐはぐなんだよね。 CGガリガリの映像技術に走ったサイキック・アクション。原作完全無視の徹底した娯楽志向 の弦間対戦を積極的に肯定した方がいいと思うが。 それ観て興味持った観客が原作読めば少しはハマるだろうにね。新規読者獲得のチャンスと とらえる商売人根性をみせて欲しいものだ。 過去の作品のキャラクター使いまわすより余程効率いいよ、絶対にね。
いや上記は、持ち込まれた企画が原作無視の娯楽志向だったから作者が渋ったのでは ないかという想像。
813 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/09/28 01:14:51
平井ほどの幾つもの大ヒットを飛ばしたヒットメーカーが今では知名度が地に落ちた原因は露出の少なさだからな。 TVに出てない芸能人が消えたといわれるのと同じ。 電子書籍に走って本屋から本が消え、これまでの映像化作品の不出来から映像化を渋りのが結果今の状況を招いた。 知名度がないとE文庫に客も来ないんだから講談社から旧作復刊してガンガン漫画化アニメ化していくべきだよな。
実際、このスレ見をるまでは、平井先生はもう 小説の方は引退されたのか、と思っていました。
815 :
闇系 :04/09/28 21:39:24
>>809 お古参氏はどうやら
いまの平井和正小説はストーリーは従来どおり傑作だけど、文体や会話だけ改善の余地があるという意見らしいね。
もしかすると、とんでもない熱烈なファンかもしれないね。
感動するよ(笑い)。
文体や会話だけに目を向けている限りは、いまのライトノベルと合致してるし、
その部分に関しては時流に乗っかってる、と僕はいい続けるよ。
売れ行き的に会話や文体の小説が受けているんだもん。
ここに文句を付けられても困る、としかいいようがない。
816 :
闇系 :04/09/28 22:02:48
「幻魔大戦」は七月氏が少し時間があいているときに脚本家に据えれば実現できることなんじゃないのかな。 平井氏もホントのところ、それを望んでるんじゃないの? それはそれとして 「マガジンZ」で「8マン インフィニティ」が漫画化される。 これが売れればアニメ化もされ、「ブルーシリーズ」も脚光を浴びるやもしれんよ。
>文体や会話だけに目を向けている限りは、いまのライトノベルと合致してるし、 その部分に関しては時流に乗っかってる 正直平井のラノベ文体は「古い皮袋に新しい酒をそそぐ」感じがあって違和感と古臭さが目立つ。
>>817 >正直平井のラノベ文体は「古い皮袋に新しい酒をそそぐ」感じがあって違和感と古臭さが目立つ。
たしかに比較してみると漏れも、そういうことを思わないわけではなかった。
だけどそういうのもある種の独自性といえるんじゃないかな。
映画作品板で見つけたんだけど、こいつこの板の住人?
大体平井一正って誰だよ?
270 :名無シネマ@上映中 :04/09/25 22:13:50 ID:WBcuKKaw
>>222 >
>>221 > コブラは何のパクリなの?
超亀レスになるけど
コブラの人格設定や言動、不死身性など、核となるキャラクターそのものが、
平井一正著アダルトウルフガイシリーズの犬神明のまんまパクリだ。
平井一正本人はパクリ漫画屋の寺沢などと同レベルに見られるのを嫌って、
あえて無視して相手にしてないようだが、裁判すれば必ず勝てるほどクリソツで厚顔無恥。
820 :
闇系 :04/10/01 21:26:15
>>819 「コブラ」は顔が犬神明と同じでベルモンド似なだけ。
あとは違う。そもそもコブラは狼男ではなくてサイボーグで海賊。
アダルトウルフガイの影響もあるかもわからんが、それより全体的にスペオペの影響が濃いような気がする。
それと寺沢は出身地が市町村まで僕といっしょなので悪口はいっちゃいかん。
・
・
・
といいたいところだけど、多分ここの住人じゃない。
いや、コブラは純地球人でサイコガン以外は生身のはずなのに 「100メートルを5秒フラットで走」ったり、「医者も不思議に思うほどの回復力の早さ」を身につけて いたり能力的にもアダルト犬神明に相似している。
ジャンポール・ベルモンド面で、口も達者な人間離れしたスーパーヒーローときたら、もう彼しか・・・・・。
>>821 握力も、片手で1トンだったか500キロぐらいだったね。
824 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/10/01 23:41:30
しばしの間、スルーしてたけど「闇系」って、人の事は 簡単に「浅い」って決め付けるけど、自分の浅さは棚に 上げたままだね・・・人事ながら恥かしいよ。
思い出しついでに『コブラ』を読み返してたらこんな場面がw 包帯で顔をグルグル巻きにして敵地に潜入したコブラ。美女には 「俺は透明人間でね」と軽口。やがて素顔をさらした後、 美女「透明人間の素顔が見れたわ」 コブラ「本当は俺は狼男なんだ」
>>821 「リオの狼男」(ハヤカワ文庫版)の280ページには、
「100メートルを5秒フラットで走る」とそのものズバリ書いてるね。
でも漏れは、コブラがウルフの兄貴の影響をうけてても全然腹立たないよ。
それが駄作だったら「気易く真似するな」と思うかもしれないけど、
コブラほどの傑作だったら逆に嬉しい感じだよ。
>>826 その辺の設定からして完全同一なんだな。
>コブラほどの傑作だったら逆に嬉しい感じだよ。
禿同。
またもや闇系が恥さらしているようです
829 :
名無しは無慈悲な昼の王女 :04/10/02 10:26:04
そういえば、かつてフランスの某大作家もパクリを指摘されたとき、それを肯定した うえで「俺の方が面白い!」と吼えておりました。 まあ単なるパクリではなく独創的要素も入ってのブラッシュアップなら、オマージュと 認めましょう。
ベルモンド似でカッコいい人物像を描けるのは寺沢の他に殆どいないんじゃない? 坂口尚は普通にブサイコ、もかどたひろしはただのイケメンだし、生頼は上手いけど ちょっと違う。
わるい、830は忘れてくれ。
大ジュマじゃなかったけ?
最近の若いもんは無知だな。読書量が致命的に足らんよ。
読書量が多くても、浅い読み方しかしないからそれで恥をかくいい大人もいるみたいだけどね。 闇系とかw
836 :
闇系 :04/10/03 19:20:55
≫826
犬神明の100メートル5秒フラットは自称じゃなかったっけ。
調子がよければ云々いってるが、実際に測定したことはないはず。
>>821 多分、1話目をあげてそういってるんだと思うんだけど……。
あんまりアダルト犬神と似ていると思わなかったけどな。
ストーリーが似ても似つかないところがあったからだと思うけど。
>>836 コブラだって自称だよ。実際に脚の速さは見せつけているがね。
それと
>>821 のは第一話じゃねえよ。それぞれ別のエピソードのこと。
ていうか、あんた第一話の記憶すらあやふやなんだな。
よくそれで偉そうなこといったもんだ。
ほんと自分の非と愚かさは認めないんだね。あきれたもんだ。
838 :
闇系 :04/10/03 20:00:46
>>837 いやいやそうだったか。スマンね。
公式で謝ってからたった1週間の間なのに。
2ちゃんねるで僕はいままで10回くらいは謝った経験があるんだけどね。
ちなみに、どこが偉そうに聞こえたんだろ。それは被害者妄想だと思うよ。
僕は非と愚かさはいつでも認めているんだけどね(笑い)。
839 :
樽ガイ :04/10/03 20:17:14
コブラにはおいらが昔、夢中になったアダルトウルフガイ&神明のエッセンスが 多量にある。 小説で楽しめたのが今ではアニメで楽しめる。 けど何か物足りない・・・
ハルマゲドンの少女 上下 読了 例によって、半端、というか、 思わせぶりな終わり方だけど、 良かったです。 下巻からは、783さんの言うとおり、 シナリオ形式じゃなくなってたし(笑)
肝心なことを書くのを忘れました。 平井氏は、上巻のあとがきに、「ルシファー伝」のことに 少しだけ触れているのですが、これは執筆されたのでしょうか? または執筆される予定はあるのでしょうか? ※今から 第二次幻魔大戦 を読みます。 順番が逆かな。
コブラ第1話はフィリップ・K・ディックの『追憶売ります』。 宇宙船のデザインはスターウォーズ。コブラのキャラはアダルト犬神明。 他にもバーバレラとか当時大ブームだったSF物からインスパイアされているのは有名だと思ってたが?
いや、何だか鬼の首をとったような書き込みだったからさ。 パクリ、剽窃って事に対する認識は当時普及していなかったし、 寺沢の中では洒落の域だと思うし、平井だってあれを不快ととは思わないだろ。 当時も今もウルフガイ(特に少年)のパクリって(少女漫画とか)あるみたいだけど、 そっちの方がよほど悪質だろ。 もとのスレがネタスレなのに何お前は目ぇ吊り上げてんのかと。
|∧∧ |・ω・) ダレモイナイ... |⊂ バルタン スルナラ イマノウチ... | (V)∧_∧(V) ヽ(・ω・)ノ フォッフォッフォッ / / ノ ̄ゝ (V)∧_∧(V) ヽ( )ノ フォッフォッフォッフォッフォッ / / .......... ノ ̄ゝ
>841 ボヘミアンガラス・ストリート
>>846 実態は恋愛小説では?(きまぐれオレンジロードのオマージュ?)
848 :
樽ガイ :04/10/04 20:23:12
一つの作品の続編が余りにも長い期間を経て蘇った場合、読者としては着いて いけない場合があると思います。 おいらの経験では「青春の門」と「ウルフガイ」 別の作品と割り切れば良いのだけど中々簡単には・・・
849 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/10/05 01:17:03
>>838 >公式で謝ってからたった1週間の間なのに。
日本語勉強してからレスしろよ^^
>>815 >いまの平井和正小説はストーリーは従来どおり傑作だけど、文体や会話だけ改善
>の余地があるという意見らしいね。
爆笑してしまった…。
まあ冗談はともかく、登場人物がとかく饒舌でもわしは構わないんだけど、実際、
あんなふうに喋るもんかな? と思ったりするよ。
リアルは会話は、あの人には無理なのかもね。どんなに頑張ってもさ。
小説的結構って香具師かな。w
851 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/10/05 21:22:47
↑ 「お古参vs.闇系」か エイリアン対プレでターの前座にもならんな。 お前ら、いい加減低脳だと気付けよ。
会話文や心理描写が延々と続いて、ストーリーが先に進まない。イライラする。 ごめん。こんなこと書いて。でも昔の作品はすごい面白かったんだ。
平井氏の小説はウルフガイの犬神明篇以後は読んでないけどこのスレ 読んで興味出てきました。 何から読むべきでしょうか?
854 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/10/06 20:43:25
>ウルフガイの犬神明篇 というのが、ちょと判らんが、平井氏にハマりたいのなら 「死霊狩り」を薦める。
月光魔術団の表紙、恥ずかしいぞ (アスペクト版、特に第一巻。四つんばいの女子校生)
地球樹もいいと思われ。近々CD販売するそうだし。
ちなみに地球樹は日本神道の影響が一番濃いかな・・・・・。
859 :
闇系 :04/10/06 23:49:12
>>850 文体に限っていうなら、平井和正はラノベ調ではない文体で小説を書くことはできると思うよ。
ただし、これから昔のように面白い小説を量産できるかというと、正直、疑問は抱くけど。
>>854 >ウルフガイの犬神明篇
徳間書店で94〜95年に刊行された「犬神明1〜10」の事です。
平井氏の作品はウルフガイシリーズを中心に読んでいたのですが
これ以降全く読まなくなってたので、このスレの住人にお勧めの
作品を教えてもらおうと思ったのです。
「死霊狩り」は数年前に漫画化されてたのでそれを読んだら面白かったので
原作も読みました。平井作品では一番好きです。
「死霊狩り」のなにがいいって 長編なのに完結してるとこだよな。
>>860 「月光〜」シリーズには、最終的にはパーミターが出てくるから、読んどいてもいいかも。
863 :
樽ガイ :04/10/07 20:08:12
おっさんの見地から言わせてもらえれば、昔の「狼男だよ」と「狼のエンブレム」 がベストではないかと・・・ 短編では「女狼りつこ」なんかも良かったです。
西城やBEE、ドードなんかも出てきますよ
入手しやすさでいうと集英社文庫の「ストレンジランデブ%8![」$82ェいいんじゃない? 短編集だから完給している?%5、どれも出来が良くてはずれがない。
8マンの焼き直し「サイボーグブルース」
>>865 文字化けの原因はMacだから?リンゴも色々と大変そうだね。正常表示できないサイトあったりして。スレちがいスマソ。
適度な長編でいうと集英社文庫の「インフィニティ・ブル%8![」$82ェいいんじゃない? 上下巻だから浣腸している・8、どこも出来が良くて恥かしい。
>>867 新人さんが増えるのはいいことだな。
この間のアポロさんは惜しいことをした。
870 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/10/08 20:33:31
最近の日本は地震台風クマー親父って感じだな
871 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/10/09 01:25:12
>860 854だけど、なら「幻魔世界」に突入するか、一旦忘れるかだね。 見切った場合、アフォの北方謙三著「三国志」を赤丸でお勧めする。 「死霊狩りのリアル長編版」といって過言ではない傑作。
>868 脳内文字化け?
真は完結してませんよね 無印は完結してるんですか?
>>873 作家の内部では完結しているという意味だろ。
出版された本の話でなくてさ。
>>874 作家の内部ではというのは?
一応あれでおわりという宣言ひらりんどっかで書いたんですか?
ハルマゲドンの少女で完結といえばそう言えそうなんで残念です
郁美がどうなるかとかゲンケンと塾がどうなるかとか
けっこう楽しみにしてたんで
郁美
読者のフリこいた荒らしがまた増えてきたな。
郁美→郁江 手元に本ないもんでこれでよろしいか >878 それにしても何いってんのおまえ どこが荒らしなわけ? ま、たしかにコアなファンとはいえないが
(・∀・)イクミミモード?・ (・∀・)アレギミモード?・
∧(∧ ネコミミ ネコミミモード ネコミミモードでーす ((ノりヾヽ イヌガミモード イヌガミモード イヌガミモード イヌガミモードでーす \(゚д゚从 イヌガミモード フニャーン フニャニャン フルフルフルムーン キス(キスキス) ノノ| y |\ おつきさま キス(キスキス) まんげつよ キスキスキス めたもるふぉーぜー キス(キスキス) / \ イヌガミモード イヌガミモード イヌガミモード イヌガミモードでーす /~~~~~~~~~/ イヌガミモード イヌガミモード イヌガミモード イヌガミモードでーす キスしたくなちゃった?・
884 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/10/11 01:47:51
>>873-882 あ〜あ、キモい連中だね。
こういうアクセスがカッコ好いと思ってるんだね。
毎度の事ながらひと言、「低脳」ども。
アクセス ( ´,_ゝ`)プッ カッコ好いと思ってる ( ´,_ゝ`)ププッ 「低脳」ども ( ´,_ゝ`)プププッ
886 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/10/11 02:16:32
(・∀・)イクミミモード・ (・∀・)アレギミモード・ ・・・・・・・ ( ´,_ゝ`)プププププッ
( ´,_ゝ`)プププププッ ・・・・・・・ ( ´,_ゝ`)ププププププププププッ
あたいこそが888げとー
>┴< ⊂⊃ -( ゚∀゚.) ⊂⊃ >┬< (⌒─‐⌒) ((´・ω・`)) ( O┬O ≡ ◎-ヽJ┴◎ キコキコ ;;⌒::.;;.⌒⌒/ /| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/ /::. :; ;⌒⌒:.:⌒:;⌒;;⌒ .. ,::.; / /| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/ /.., ,; .: ,,。,.(◯) :: : :::., / /| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/ /,,; (◯) ::: ヽ|〃 ;;: . ,:.; / /| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/ /.., ,; :ヽ|〃 ,,。, ::;;,
>>876 公式の{近況+}で御大が、自分の中では完結していた〜のに、言霊がまた訪れて
新世紀版の幻魔大戦が書けるようになったって感じの発言が、最近あったのよ。
そのことをみんな話してたん。
892 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/10/11 21:52:34
>889 可愛いけど、このスレでは需要は無いと思う。
永田太氏ってサクラ対戦のメカデザインさんなのか、、、。 漫画家さんは風邪使いの人。微妙といえば微妙。
とりあえず悪くない顔ぶれかな?893さん。
マガジンZまだ早売りしてねーのか っていうか、東丈を四騎がさがす話まだうらねえのかよ
>東丈を四騎がさがす話 何それ
このスレざっと読んでみろ
898 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/10/22 22:57:59
「死霊狩り」は原作である「デスハンター」(漫画ね)では、ゾンビー島 爆発以後のつづきもあったのだ。打ち切りになって連載中止となったらしい。 小説「死霊狩り」のラストも、完全ゾンビー化する直前の俊夫が林に輸血を する所から、俊夫・林・ライラのトリオが復活するのが読み取れる。 その後の展開は”S”とのたたかいになるはずだったのだ。
899 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/10/23 02:23:02
月光魔術團=ゴミor外道。 以上。
900 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/10/23 03:13:38
アタイだけが 900げとー
901 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/10/23 07:31:28
902 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/10/23 10:40:00
ハルマゲドン 第二次幻魔大戦 読了 ってゆうか、何じゃ、 この終わり方はあああああああああ???!!!!!ヽ(`Д´)ノ
904 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/10/23 12:45:29
今日から、地球樹の女神、読み出しました。 結構軽めでサクサク進む・・・・ のが物足りませんが、頑張ってみます。
イノセンスやらアイ,ロボットやらで「メガロポリスの虎」を思い出す。 前者は発達した機械が「人間の脅威」となる古典的SFネタだけど、メガ虎はそう 思わせといて、最後実は違うと読者にわかるからね。 アンドロイドお雪も花の行方もそのへんが似ている。それらの作品世界における 最高峰の機械は、人間に対する慈悲があるんだよね。 平井和正がSFにありがちな「機械の発達の畏れ」を気にしていないのが面白い。 むしろ人間への畏れが反転した発想なのかも。 >905 頑張ってくださいw ハルマゲの終わり方は本当に残念でしたねーw
マガジンZゲット。 なんか懐かしいキャラが細々出てる。
908 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/10/30 01:03:07
(需要、ほんのちょぴっと) マイBEST10! 1位 幻魔大戦 2位 ウルフガイ・シリーズ 3位 地球樹の女神 4位 死霊狩り 5位 真幻魔大戦 6位 アダルト・ウルフガイシリーズ 7位 8位 9位 10位 アブダク、幻魔DNAまだだから、ここまで。
ところで、次スレのスレタイどうすんの? 9は、思い浮かばん。 ボヘガラ全9巻なんてアフォだし。
9リスタル・チャイルド 狼のレ9イエム メガビタミン・ショッ9 地9樹の女神 9保陽子 探せばあるさ
>>908 もう平井本は殆ど処分してしまったが、かろうじて手元に残してあるものが、
犬神明、細胞具ブルース、メガロポリスの寅
これだけ。マイベストなんかねこれが。
新しいネタはないのか
手元にある本サイボーグブルースだけだと思う。 最後に読んだのは地球樹の女神かな。 面白く読めた。 最近ははライトノベルっぽい方向の著作が多いの? 地球樹以降もすげー書いてますねこの人。 このスレ読んでみて、どこから手を付けて良いやら。
>913 「犬神明」は未読? 少年ウルフガイシリーズの(一応の)完結編だから、 読んどく価値はあるかも。
>>912 来月くらいから、エイトマンインフィニティの本格的な連載開始(正確には平井の作品じゃないが)から、
砲台山とかの販売時期確定、販売とポンポンと話題は出るでしょう。
それまでは正直話題がないね。
916 :
闇系 :04/11/02 23:19:57
>>915 2年ほどまえからいわれていた平井+七月・合作形式の作品が、「8インフィニティ」にあたるので企画等には相当、平井は関ってるけどね。
個人的には七月氏が得意そうな分野だし、平井小説の「幻魔deep」と違って読む前から傑作になる断言できる作品だな。
917 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/11/02 23:27:20
次スレは何かこう、もっとオタクっぽいスレになればいいなあ。 例えば死霊狩りのシーン5は地球樹のAct4に準じており、 きっかけはフレッド・ジンネマンの××だよ。「へぇ」とかさ。
>>916 >平井小説の「幻魔deep」と違って読む前から傑作になる断言できる作品だな。
2chでは普段こういうこと書いてて、公式にも涼しい顔してよく投稿できるね(w > はしもと君
>>918 拙劣な自己顕示欲を制御できないお年頃なんだから仕方ないよ。
このスレのいいトシしたお兄さん連は過去自分もクリアしてきたステージを見物しているようで歯がゆいんだね。
ドンキホーテの勘違いを生温かく見おろしながら苦笑しているお兄さん達に乾杯!
920 :
闇系 :04/11/03 22:24:29
>>918 キミにとってはどうやら僕が「幻魔deep」をおとしめているようにみえるらしいな(笑い)。
逆に僕はキミの脳内補完してしまう脳ミソの中味をしりたいでーす(爆笑)。
まったく内容が読めない「幻魔deep」を読む前から傑作といえることはできない。
それに対して「8マンインフィニティ」はある程度どういうものになるかはわかる。
それを述べただけなんだけどね。こんな言動、公式でさえ許されるよ。
>しりたいでーす(爆笑)。 あの・・・・・・・ 文章表現で可笑しみ誘う言語センスは君にはないのだから、下手にウケ狙わない方がいい。 つか、皮肉としても下手糞。唖然とした。
923 :
闇系 :04/11/03 23:54:57
>>922 のびだら氏は、紙本化にやけにこだわるんだな。
前みたいに立ち読み形式のものを備え、面白いかどうか判断できるようにすれば別に電子書籍も紙本じゃなくてもいいじゃないのかな。
PCないひとだったらイヤだろうけど、と最近思い始めている。
>>913 「ストラン」は凄く面白いと感じると思うよ。
>>922 に入ってる作品では、ラノベ調の作品は超革中がモトとなった「リーパーズ」「気まバス」がそれにあたる。
「地球樹」読めたんだったら「気まぐれバス」も割と面白いと感じると思うよ。
>熱心なヒライストが多数参加している「エッセイ+コミック」。と学会の本で紹介。 紹介って、トンデモ本として思いっきりコケにされてただけじゃんw
「ヴァンパイヤー戦争(4)」の解説に、「死霊狩り」の話しがちらっと出てるね。
>>921 禿堂。頭も性格も悪いDQNの典型かと。
927 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :04/11/05 22:53:26
また「病み系」が恥晒してんのか?
なにも袋にするほどのことはないだろ。
まだ餓鬼なんだから許してやれよ。
>>908 今更ながら、自分のマイベスト10を
1.死霊狩り
2.アダルト・ウルフガイシリーズ(前半)
3.真幻魔大戦
4.ウルフガイ・シリーズ
5.新幻魔大戦
6.アダルト・ウルフガイシリーズ(後半)
7.超革命的中学生集団
8.サイボーグ・ブルース
9.地球樹の女神
10.怪物はだれだ(知らねぇだろうな・・・)
選外
11.幻魔大戦(5・6巻辺りまで)
ボヘミアンガラス・ストリート読んで平井ファンを止めた元愛読者より
最近の若いラノベ読者は平井のことなど殆ど知らないだろうなあ
一時期の若い小説読者にとって、平井和正は非常に良く知られた
人気作家だったな・・・
すいぶん昔からだけど、この人の作品で まともなエンディングのある長編ってあったかなあ?
最近の若いラノベ読者にとっての平井和正とは 「ブクオフの105円ラノベコーナーに行くとよく並んでいる『月光なんとか』の作者」 ぐらいの認識でせうな。 今の彼らに「ラノベ」「平井」といったら真っ先に思い浮かぶのは恐らく某イラストレーター のことではあろうが。
・ヤングウルフガイ(月光シリーズ含む) ・地球樹の女神 ・ボヘミアンガラス・ストレート 他に完結してる長編あったっけ?
・アブダクション あと、普通に考えれば ・∞ブルー も十分長編でしょ。御大にしては短いけどw こうしてみると、完結してる長編はけっこう多く、 御大はもはや「未完の帝王」じゃなくなってる? 逆に完結してないのは「幻魔シリーズ」「悪霊の女王」「アダルトウルフ」 他にあったっけ?
いや、ただ完結したんじゃなくて、みんな納得したかってこと。 超革中みたいに平然と禁じ手使うから。 夢オチ、ロボットオチ、タイムマシンオチ、キチガイオチetcのことね ヤングウルフガイなんかどう見ても、アレだ。
????
>>930 では、のびだらも。
平井和正・マイベスト10(2004年秋版)
1.「幻魔大戦」+「ハルマゲドン」(特に幻魔4巻「救世主への道」以降)
2.アダルト・ウルフガイ・シリーズ(特に「人狼戦線」「若き狼の肖像」)
3.「地球樹の女神」(ラスト直前まで)
4.「真幻魔大戦」
5.「スパイダーマン」(平井和正シナリオ担当パート)
6.「狼の紋章」
7.「ウルフ・ランド」(特に「あいつと私」「8マン・魔人コズマ篇最終回」)
8.初期SF中短篇・性春編(「ダブル・セックス」「ママの性教育」「花の行方」)
9.「サイボーグ・ブルース」
10.「時空暴走気まぐれバス」(まだ読んでない続編への期待込み)
選外
11.「HIRAIST」
リアル犬神明出現にはびっくらこいた。
一冊だけ選ぶなら、「人狼戦線」かな。「スパイダーマン」は最近評価急上昇。
非スパイダーマン物として、改めて読んでみたいなあ。
「人狼戦線」、幻魔5巻「めぐり逢い」、地球樹5巻「亡き王女のためのパヴァ−ヌ」 この3冊は何度となく読んでます。
>びっくらこいた ワラタw 何処の香具師だw
怪傑ゾロリの香具師w
今月中にでるみたいですね「地球樹の女神」完全版、砲台山読むの楽しみ。
ファイナル・ゴジラの音楽が、キース・エマーソンだってさ。 面白いね、なんとなくさ。 ポスターは生頼範義だしね。
>>944 ヤマトと同じで何度でも復活するだろうな。
新幻魔大戦が一番好き。 と言ってみる。
泉谷嬢のイラストはもうやめてもらいたい。 彼女の絵は上手いと思わないんだが。
>>947 彼女、平井関係以外の仕事あんまりしてないような気が・・・・
ちょっとネットで検索したらそう出たんで(平井氏とセットで名前がある)
つまり・・・平井氏が自分の小説の挿絵に指名されてなければ無名のままで
埋もれていた可能性大。
地球樹の女神の挿絵、山田章博で最後までやって欲しかった
泉谷も悪くは無いが、いまいち山田画伯と比べるとねえ・・・・
格段の差がある。レベルの差が歴然としてた。
批判は今度出る地球樹〜の新イラスト見てからの方が・・・・・・ 月光魔術團シリーズはあゆみタンの絵がぴったりハマってたと思う。 あの作品はあゆみタンが居なければ生まれなかったと思われ。 既刊の地球樹〜も個人的にはあゆみタンも山田画伯もそれぞれ好きでつ。
>つまり・・・平井氏が自分の小説の挿絵に指名されてなければ無名のままで 埋もれていた可能性大。 元々高校生の時に「幻魔宇宙」のイラストで平井に目に止まり、例によって 無責任な「この人は天才」の発言を真に受けてデビューしてしまったんでしょ? でも現実は二十年たっても平井専属のお抱え絵師。 平井によって道を踏み外してしまった一人といえる。
補足 「『幻魔宇宙』のイラスト」といっても依頼があったものじゃなくて 単なる投稿イラストね。
「月光〜」は泉谷イラスト以外には考えられないけどね。 新作が全部泉谷イラストになるのは勘弁してほしいなあ。
>>950 君も踏み外したひとりか。漏れもそうだw
月光に関しては、泉谷嬢でも問題なかった。 でもウルフガイは正直やめて欲しかった。 幻魔deepも泉谷嬢なんだろうか? だったらイラストなしの方が良いとさえ思う俺は少数派?
>>953 SF読んだだけで人生を誤るような奴は、どうせ何やっても人生を誤る(w
>>954 泉谷画伯の上達ぶりを見てみたい。
禿堂。梅なんかGの前にエホ証と関わったんだろ。 他にも渋谷駅前で露出オ○ニーする自己啓発系セミナーも経験したと聞いている。 SF小説を読んだせいで人生を失敗したなんて騒ぐヤツは、 SF小説を読んでなくても人生失敗するだろ。そんなもんだよ。
>>957 漏れはSF小説を読んだせいで人生を失敗したなんて一言も言っとらんよ。
梅の香りがプンプン。他人が自分と同じだと思いこんでる痛い椰子がいるんだよね。
/ (゚) 、_ `ヽ
/ ( ● (゚) |つ
| /(入__ノ ミ
>>957 残念でしたぁ〜
なんだよ。梅は作家になったことすら恨んでるのか。
梅程度の者に鼻息荒げる弱者が戯れるスレって。。。
宗教板のデムパって、煽りだけは一人前だよね。
>>962 デムパというより悪霊とでも言った方が・・・・・・・(w
負け組弱者の典型といったら、この日本で今どきキリスト教を狂信してる御仁だろうね。 ∩ _, ,_ _, ,_ ⊂⌒(Д´ ≡ `Д) コッケイ コッケイ `ヽ_つ ⊂ノ
>>952 e文庫のサイボーグ・ブルースや、紙本のブルーハイウェイは
別なイラストレータだったと思われ。
まあ%1A自分がイラXトレーターの道に引き込んだ責任上、できるだけ彼女に仕事を回そうとするのは仕方ないかと。 仕事の少ないマリ嬢のアシスタントじゃ喰ってけなあだろうし。
どこが天才なんだかサパーリわからん。 別に嫌って言うのではないけれど、平井に見い出されてなかったら プロにはギリ届かない優秀なアマチュアってレベルだよな。
>>967 スレちがいだけど2ちゃんでもリンゴは不便なんですか・・・・・
マンガのクリスタル・チャイルド読むまでは天才だと思っていた。
クリスタル・チャイルドは漏れ的に良かった。
自分的にはダメだった。いかにも一枚絵だけが得意なイラストレーター が描くマンガという感じで、動きとか流れ、カット割り等がダメダメ。 あと単行本化の際には修正されたかもしれんが(自分は『犬神』の連載版 しか見てない)コマの外に「小さくなってしまった……」みたいな「テレ書き」 が目だった。 「うわ、同人くせえ!」と正直思ったよ……
やっぱり平井作品の挿絵は「生頼範義画伯」に限る!
と思う俺は親父かね、やっぱ?
角川文庫の氏の挿絵を見慣れてるからなあ・・・・
あの独特の濃い絵柄はほんと良かった。ウルフガイシリーズ挿絵の加藤直之
もいいけど。
>>971-972 泉谷漫画も描いてたんだ・・・知らんかった
そういえば彼女、画集なんて出してないよな?
あのレベルで出すなんて無謀に近いと思うから、まさかとは思うが
平井氏が(縁起でもないが)亡くなられた後、彼女はイラストレーターとして
生き延びること出来るのかねえ
>>973 月光魔術團も生頼タンでつか。
コワイ物見たさで一度見てみたいかも。
泉谷画伯は素敵な画集だしてまつよ。
加藤直之はいまいちだった気がする
娘のアシもやってるよ泉谷
父娘にこき使われてるのね(つД‘)
>>977-978 >娘のアシもやってるよ泉谷
クサい自演はともかく、それは初耳だな。ソースは?
それから早朝4時台に投稿するとは変わった香具師だな。
日曜は鈴木タイムラー(4:15〜4:45)見てるんでね
書き込んでる時間も尋常じゃないけど 御大の家族まで自作自演で中傷する パターンは普段書いてる連中と毛並みが違う。
>>979 専属アシというわけじゃなく、過去に手伝ったことがあるという程度(ソースは摩利嬢のコミック)。
今もやっているかどうかは知らない。
次スレは990が立てるでok?
>>982 トンクス。関係者のサイトを見ると、仕事がある時は出版社から二〜三人のアシさんを世話して貰っているのに、
おかしな話だと思ったので。
>>980 家族の悪口まで言う香具師はここでは珍しい。
魔界スレとはいえ、あんまり社会常識ないと目立っちまうよ。
平井和正【9リスタル】
【ABDU9TION】平井和正【拉致】 う〜ん、やっぱり時期的に 【地9樹の女神】平井和正【9リスタル・チャイルド】 かなあ。。。
【地9樹の女神】平井和正【9リスタル・チャイルド】に一票
↑同じく一票
>>983 んな事言ったら、及び腰になって誰も書かなくなるだろw
【サイボーグ009】平井和正【ブルース】
ツマンネ('A`)
「10」は何かあるのか?大神五10鈴とか。
【地球10の女神】
>>994 何、いってんだ。次も、
9にしたる。ちゃうぞ!(<おそまつ。m(_ _)m ペコリ)
ところで、[いすず]は五十鈴ではなく五鈴なんだな、これが。
【月光魔10つ團 】
五鈴だったのか?ホントか?今や平井本は実家の倉庫の奥底じゃ。
ホント
「その日の午後、砲台山で」が待ち遠しい!
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