1 :
本スレ28:
6 :
市ね 視ネじゃなくて死ね 死ね:2006/08/07(月) 00:10:14 ID:78ZCMKpA0
>>1 乙です。
なんつーか、専ブラのアボーン機能がこれほど役に立つとはな、
乙華麗。
後輩の話。
学生時代に山の中、一人で藪漕ぎをしている時のことだ。
いつの間にか、すぐ近くからおかしな音が聞こえ始めた。
「ガツ・・・ムシャムシャ・・・」と、まるで何かを食べているかのような咀嚼音。
気になって周囲を見回したが、どう見ても藪の中には彼しかいない。
出来るだけ早く藪を抜けることにした。
そのうちに「ガリッ!」と固い物を齧り砕く音や、「ペチャ・・・ズズッ・・・」と
汁気を啜るような音まで聞こえ出す。
しかし相変わらず、何の姿も確認出来ない。
やっとの思いで藪を抜けると、背後から一際大きな音が投げられた。
「ゲェッッップ!」と、やけに下品な音だった。
それを最後に、怪しい音は聞こえなくなったという。
「無茶苦茶怖かったですよ、本当に」彼はそう言って口元を歪めていた。
友人の話。
彼の実家がある山村には、一寸変わった物の怪が出たという。
「舌盗み」とか「舌盗り」と呼ばれるそれに取り憑かれると、食べ物の味が全然
わからなくなってしまうそうだ。
山の主が他人の舌を借り、様々な味覚を楽しんでいるのだろうと言われていた。
姿形がない存在なので、力ずくでは追い払えない。
これに憑かれると、とにかく好き嫌いをせずに、何でも食べなければいけないと
伝えられていた。
色々な食べ物の味を堪能すると、舌盗みは満足して山に戻るからだとか。
なぜか胡麻の味は嫌いらしく、胡麻を沢山摂れば早く開放されるとも伝わる。
何とかして舌盗みを山に帰すと、元通りの味覚が戻ってくる。
生命に別状はないということだが、秋の収穫期にはとにかく怖れられ、そして
嫌がられた存在だったそうだ。
偏食はいけないっていう教訓が、化け物になったのかもしれない。
彼自身はそう考えているのだとか。
同級生の話。
彼の住んでいる地方の山には、「蛇の池」と呼ばれる池がある。
大蛇が潜んでいるという伝説があって、一昔前には目撃者も結構居たそうだ。
池の上には、切り出した材木を運ぶためのモッコが走っていた。
モッコとは綱で編んだ籠のことで、これを滑車で吊るして動かしていたとか。
時折その籠から池に落ちる物があった。木っ端とか道具とか、その他諸々。
そういった落下物は翌朝、必ず池端の土手の上に、投げ出されていた。
大きい物も小さい物も区別なく、池に落ちた物は水の外へ。
大体がちょこんと優しく置かれているのだが、金物の類いが落ちた場合は別で、
池から随分と離れた場所に突き刺さっているのだという。
まるで力任せにブン投げられたような感じで。
卵が落ちた場合は真逆で、絶対に殻一つさえ浮いてこないのだとか。
「蛇さんは 金物が大嫌いで 卵が大好き」
蛇の池のためか、彼の地元ではそういう認識が当たり前だったそうだ。
雷鳥たん乙です〜。くだらん雑音は無視してこれからも物語の
投下をお願いします
>>11 雷ちょんたーん! 乙です。
蛇は苦手だよー。
それにしても、華麗な投下っぷり、カコイイです。
>>1さん、乙です。雷鳥一号ッス。
とりあえず、スレ立て祝い代わりにカキコしておきますのデス。
しかし、遅くに帰宅して板を覗きに来たのですが、何ともカンともな事態になっているようで。
多分、確とした理由などないのでしょうが、皆様にはご迷惑おかけしますデス。
・・・ま、私が居なければ居ないで、別のコテさんに付きまとっていたような気もしますが。
でわでわ皆様方、このスレでもマタ〜リと、一つよろしくお願いいたします。
そりでわ。オヤスミナサイまし。
>>10 雷鳥一号さん乙です。
被害者はどうせ味が無いのなら、普通では絶対に食う気にならないようなとんでもないものを、
思いっきり食べてみてはどうでしょうか。
例えば焼き魚ガムシロップ掛けとか、茶わん蒸し正露丸仕立てとか、納豆コーヒーゼリーサンドとか。
その舌盗みヤロウは泣きながら裸足で逃げ出して逝くのではないかと思うのですが。
ちなみに納豆コーヒーゼリーサンドは実在します。
『青頭巾』
昔、長年諸国を行脚し仏道を説く快庵禅師という大層徳の高い上人がいた。
禅師が下野国の富田という村に立ち寄った時である。夜も更けたので、宿を
得ようと一つの家の扉を叩き、一晩夜露をしのぎたい旨告げると、家の中から
下男が出て来て、禅師の姿を見るなり「鬼が来た!」と叫びだした。
周りの家々からも武器を持った男たちが飛び出してきたが、禅師が静かに
「私は鬼ではない、僧衣を着た仏弟子を鬼と申すは如何なるゆえんか」と諭すと、
人々は「ご無礼をいたしました、近くの山寺に鬼が住んでおりますゆえ、みな
おびえているのです」と申し開きをした。
聞けば、この村里の山寺には、以前学識豊かな僧が暮らしていたが、ある時
養子にとった幼子に並々ならぬ偏愛を抱き、仏事を疎かにするようになった。
そんな折この村を襲った流行り病に幼子が羅癇し死すると、その悲しみは深く、
遺骸を葬らず、腐り行くその肉を惜しむあまり喰らって、人の味を知り、ついに
鬼となって村を襲うようになったという。
事情を知った禅師は、鬼を諌めんと、翌日その山寺へ向かった。参道は荒れ、
寺はすでに朽ちていたが、堂に髪を振り乱した垢だらけの男が一人住んでいた。
禅師が男に曰く、「付近に鬼が出ると聞き誅さんと来たが、とんと鬼と思しき
者を見ぬ、ついては鬼を見出すまでここに泊めて頂きたい」。
男が応えて曰く、「高徳の仏弟子とお見受けする、恐ろしい鬼にあなたが
食われるのは忍びないのでお帰り願いたい」と。しかし、禅師は強いて堂の
隣室を借り、座して夜を待った。
夜になると、堂からガタガタと音がし、男がこちらに向かってくる足音が
聞こえ始めた。やがて足音は部屋の前で止まり、障子がさっと開くと、目を燃える
ように赤くし、髪を逆立てた男が飛び込んできた。その様相はまさに鬼であった。
しかし、鬼の目には禅師の姿は映らない。「おのれ糞坊主、いつの間に逃げおったか、
骨の髄まで啜らんと思うたにっ!」鬼は生臭い息を吐きながら、床下から天井裏まで
禅師の姿を求めて探し回った。
やがて朝日が挿してきた。すると、禅師の姿が部屋の真ん中に浮かび上がった。
禅師は鬼に向かって呼びかけた。「私は一晩中ここにいたぞ、鬼道に落ち濁った
おぬしの目には仏に仕える者の姿が見えなかった道理じゃ」それを聞き、鬼は
はらはらと落涙すると、「私は人の肉を食らい生きて来ました、今上人様に
誅さるるもまた道理でございます」と神妙に申した。
禅師は、鬼に青い頭巾を被せると、「 江月照松風吹 永夜清宵何所為 、この
句の深意をとくと考え、仏心を再び求めよ、句の意を掴み得るまで頭巾をとっては
ならぬ」と諭して山を下った。以来この村では鬼が出ることは無くなった。
一年の後、禅師が再びこの村に立ち寄り山寺を訪れた時、ふと吹いた風の中に
「江月照松風吹 永夜清宵何所為」と詠ずる声が聞こえた。堂を覗くと、青い
頭巾を被り座禅したままの白骨がある。禅師が頭巾を取り、白骨を錫丈で軽く叩くと、
日に当たった氷のように、たちまち骨は崩れ落ちて、風とともにかき消えてしまった
とのことである。
※ 江月照松風吹 永夜清宵何所為 = 自然はそのままで清らかであり、人の
性もまた本来清らかである
19 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/07(月) 01:34:11 ID:b65nvBUb0
>15
なんか昔のショートSFに似た様な話があったすね。
主人公が金持ちの遺産を条件付でもらうが、それは持ち主の意識だけ移植されるってやつ・・
本人の意識から味覚もSE○の快感、排泄の快感まで奪われ、金持ちの意識だけが、それを感じることができる。
で、やけになった主人公は上記みたいなメニューを食い続け、金持ちの意識はとうとう発狂しその甲高い笑い声
が常に頭の中で響くようになって本人も狂ってしまうってのがあった。
20 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/07(月) 01:38:53 ID:b65nvBUb0
関係ないけどホンダF-1優勝おめでとう
21 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/07(月) 01:54:35 ID:kiaQQhYdO
今スレはまた初っ端からこーいー書き込み・・・。
雷鳥さんもカテキンさんも面白かったです
>>15 納豆コーヒーゼリーサンドって・・・
誰が注文するんですか?こんなもの・・・ 店はどこ?名古屋あたり?
>>24 おお、ありがとうございます
見てきました 他はまともなものですね
まあ、キムチやカステラなんてのもあったけど(パンの中にカステラ・・・)
今度から気をつけますから、試食は勘弁してください・・・
青頭巾は雨月物語のなかでも好きな話だが
なぜ今ここに書きこまれたのかは理解に苦しむ。
が、嵐じゃないならまぁいいかぁ。
車窓から円錐形の山とか見ると血がたぎる
さらに大抵、その麓に神社とかがあるからさらに熱くなるぜ
30 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/07(月) 13:11:56 ID:ZvItHI/UO
雷鳥ばかじゃない意地になってんのかね、大人げない幻滅
さげます
荒れてるようなのでひとつ
親戚たちと日帰りキャンプに行った。
河原のバーベキューが終わって大人たちは後片付け、
中学生以下の子供たちは探検に。
さあもう帰ろう、といって子供たちを呼ぶと、
従姉の娘(保育園ぐらい)がピーピー泣きながら戻ってくる。
漏れ「どうしたの?」
その子「かまれた」
漏れ「見せて」
その子は左の手を見せる。
このスレでならそこには「どう見ても人間としか思えない歯型」とかが
ついてるかと思われるが、そういうのは無い。
漏れが、何に噛まれたの?と訊くと、何とか、と答える。
その何とかって名前を失念したが、
消防にたずねるとポケモンの名前らしい。
そのうち泣き止んで落ち着き始めたので様子を見てると
別に対して痛かったわけではなくびっくりして泣いただけだった模様
腫れも痛みもないようだし、その子の親(従姉)に伝えて
その日は仕舞いにして解散した
オカ板っぽく締めると、
あの子の手に噛み付いたのは一体なんだったんでしょう・・・・・。
33 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/07(月) 13:58:21 ID:Pqiz69sj0
>>32 まあ、アメリカ人のバーベキューへの思い入れは凄まじいものがあるからな。
今更ながら
>>1乙
>>32 洒落怖かなにかで、地下鉄の線路でポケモンの何かを見たと言って、
駆け寄ろうとして危うく轢かれそうになった幼稚園児の話を思い出した
>>38 スレ違いだが、子供は自分が知ってるもので例えるからな。
息子は時々「きょうりゅうがいるからこわい」と怖がる。
その部屋は数年前にオイラが見ちゃった部屋。
>>28 内藤渉って作家がいるんだね、知らなかったよ。
おれは「なんちゃってN.W」の事かと思った。
あれは結構オモシロかった。
41 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/07(月) 16:02:28 ID:gK59+7yl0
雷鳥様、さっそくありがとうございました。夏山はどうですか?
今昔物語には、女性がヤブで小用を済ませようとしたら、蛇に魅入られて動けなかった話がありますが、
子供の頃は蛇が腸に入り込むから、気をつけろと言われてました。マジな話です。
>>15 そいつぁいいアイデアだな。
ただ食ってる最中に逃げ出されたら、返り討ちにあってしまって…
∧_∧
(ill ´Д`)
ノ つ!;:i;l 。゚・
と__)i:;l|;:;::;:::⊃
⊂;::;.,.';;;;'::.:.;::.⊃
>>41 蛇と言えば、こんな話を聞いたことあるよ。
●畑仕事に行くから、
赤ん坊をほったて小屋
(休憩所みたいなとこ)に寝かせて出かけて
帰ってみたら赤ん坊の口から蛇が体内に入り込み、尻尾だけがうねうねと出ていた。
(もちろん子供は絶命)
●藪の中で女性が小用を足してたら、
いきなり毒蛇が出てきて
女性の陰部に入り込んでしまった。
女性は驚いて叫び声を上げ、
自ら蛇を引っ張り出そうとするが、鱗が逆立っているため出てこない。
近くにいた夫が駆けつけて、助けようとしたが
あえなく女性は蛇に内部を咬まれて亡くなった。
おかんの実家のある地域で本当にあった話らしい。
これ聞いてから蛇がトラウマ……
しかもこの話を初めて聞いた当時、蛇が住み着いてる家に住んでたので
怖さ百倍だた(´・ω・`)
飼い犬に見張らせればいいじゃない、と思ったのは俺だけ?
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
57 :
あ:2006/08/07(月) 21:02:03 ID:2Xad9Z+A0
雷鳥さんのカキコは全部保存しているファンが
いることをお忘れ無く。
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
>>40 おれも「ナイトワタルの妖怪事件簿」好きだったよ
あれ、もう一回読みたいんだが、だれか持ってない?
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼん機能大活躍w
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
96 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/07(月) 21:36:44 ID:b65nvBUb0
↑
いいかげんにせんかい!!!
あぼーん
あぼーん
あぼーん
100 :
◆BMXqWjOato :2006/08/07(月) 21:42:19 ID:ff1DRBqQO
てす
あぼーん
あぼーん
103 :
雷鳥一号 ◇zE.wmw4nYQ:2006/08/07(月) 21:45:26 ID:ff1DRBqQO
ID:VSRMxAfW0が
酉の付け方知らない件
104 :
闇人:2006/08/07(月) 21:45:40 ID:UqyHAjMVO
お初です。母から聞いた話(怖くはありませんが…)でも書きこんで良かですか?
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
何この夏の風物詩。
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
117 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/07(月) 21:56:15 ID:ff1DRBqQO
だから酉の付け方間違ってますよwwwwwwwww
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
こいつがちまちま書き込んでるトコ想像すると笑えるwww
あぼーん
あぼーん
あぼーん
133 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/07(月) 22:08:51 ID:qUNsnWfL0
VSRMxAfW0
はスクリプト
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
>>129 スケート板もいるよこの手のバカ、スクリプトだよ
ある男の懺悔
俺、婆ちゃん子だったんだ。
婆ちゃん、過疎の山ん中住んでたんだけど・・・俺が18の時。
ある日、婆ちゃんちが火事になって、焼け跡から、婆ちゃんの死体が発見された。
俺は愕然としたよ。
何故って、前の日、婆ちゃんちに遊びに行っていたから。
そして、おかしい事に気付いた。火事の原因が。
婆ちゃん、ひどく目が悪くなって火は使わなくなってたんだ。
食事は介護のサービスで食事のお届けってヤツを頼んでたし、風呂もデイサービスでしか入らなかったらしいんだ。
だけど、火事?
火も元がないのに、火事??
俺は疑ったよ。これは放火じゃないのか、って。
警察の人も口を割った。火の元は土間だった、って。
ありえないだろ? 土間っていや、玄関だ。火の気なんかある訳ない。
だけど、俺はそのまま黙っちまった。
気付いたんだ。
婆ちゃんは目が悪かった。そして、いい人だった。
近所付き合いもいいし、自分ち家の前を掃除する時は、三軒隣りまで掃き掃除をかかさない人だった。
土間には、次の日出す枯葉の入ったゴミ袋が転がっていた。
その日、婆ちゃんは家にデイサービスに出かけていて、帰ってくるのに小一時間かかった。
俺は家の前で待ちぼうけをくらってた。
俺は、その日以来、タバコは止めた。
二度と吸うつもりはない。
あぼーん
あぼーん
145 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/07(月) 22:30:54 ID:ekxEjwCy0
おまえのせいじゃないよ
キニスルナ
ヒトゴロシ
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
雷鳥さん、お久しぶりです。
その枯れる事の無いお話には脱帽するばかりです。
いままでも、そしてこれからも(ほとんどROM専門ですがw)このスレを覗いていきます。
大変な時期もあるでしょうが、その漂々たるキャラにファンがいるのを、心の片隅に覚えていただけたら幸いです。
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
雷鳥さん、負けずにがんばって!!!!
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
まあ、夏だなあ・・・、と。
あぼーん
あぼーん
179 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/07(月) 23:18:25 ID:g5KuLwmM0
夏だねぇ( ^ω^)
夏祭り〜宵かがり〜♪
厨の頭も夏模様ぉ〜
あぼん機能使うとフツーに見れるから無問題。
雷鳥さん、何時も楽しみにしてますよ〜。
( ^ω^) 無駄だお 雷鳥たんは無敵だお
もう終わり? きんもっー☆
夏の風物詩
懲りない馬鹿
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
191 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/08(火) 00:12:26 ID:ctCW4KUX0
ほれほれ
まだ800以上残ってるぞ
がんばれがんばれwww
あぼーん
あぼーん
あぼーん
195 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/08(火) 00:14:22 ID:xQE84wZYO
友達いないだろ?
あぼーん
あぼーん
皆さんどうもです。新スレおめでとうございます。
先スレで生存報告をしたあと、ご挨拶したかったのですがスレが荒んで
しまっていましたので改めて。
まあそれだけではなんなので。
先輩ハンターから聞いた話です。
シロという猟犬を相棒にして、何猟期も山を駆け回った。
よくできた犬で、一人一狗の猟をしていても、まったく不便がない。
俺のいる位置を察知して、獲物を追い出してきてくれる。
あるとき、せっかくシロが追い出してくれたイノシシを失中で逃がしてしまった。
後から出てきたシロ、尻尾を振って獲物は何処?と先輩の顔を見ていたが
すぐに事の次第に気づいたらしい。
『ヘタクソ』
確かにそういった。間違いなくそういった。
『ごめんな』としかいえなかったそうです。
其のシロ君、16歳で天寿を全うしました。
最後の二年はその人の庭で余命を悠々と。
其の最中に二度頭をなでたのもいい思い出です。
今は思い出の山中に葬られているそうで。
あぼーん
あぼーん
あぼーん
厨房の夏
あぼーん
あぼーん
あぼーん
湧いてるなぁ
あぼーん
あぼーん
あぼーん
210 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/08(火) 00:26:18 ID:ctCW4KUX0
何休憩してんだよ
さくさくと埋めていけよ
このへタレ
女王様から聞いた話です。
シロという犬を奴隷にして、何時間もベッドを共にした。
よくできた犬で、数時間おあずけをしていても、まったく不便がない。
あたしのいい位置を察知して舌を出してきてくれる。
あるとき、せっかくシロがいかせてくれそうだったのに、途中で
シロがいってしまった。
いってしまったシロ、尻尾(バイブ)をとって?とあたしの顔を見ていたが
すぐに事の次第に気づいたらしい。
『ヘタクソ』
確かにそういった。間違いなくそういった。
『ごめんな』としかいえなかったそうです。
あぼーん
213 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/08(火) 00:30:06 ID:odWoXFKB0
やすんでんじゃねーよクズwww
214 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/08(火) 00:31:35 ID:ctCW4KUX0
なんで3分も間が開くんだよ
他人に書き込まれたじゃないか
5回書き込まれずに連投して見せろ
215 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/08(火) 00:32:05 ID:lMNm4IyhO
埋めるなら埋める、出来ないなら最初からやるなや。
ったく、普段も使えない奴なんだろうが、大好きな2chでの荒らしも中途半端かよ。
216 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/08(火) 00:35:37 ID:ctCW4KUX0
なんで勝手にコテハンまで変えてんだよ
楽しみに待ってんだよ
おまけにまた3分たったじゃねーか
あぼーん
218 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/08(火) 00:37:09 ID:ctCW4KUX0
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
224 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/08(火) 00:40:18 ID:ctCW4KUX0
よそいくひまがあったらさっさと埋めろ
225 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/08(火) 00:40:25 ID:KJ4NxwEcO
そうだそうだ休まずキリキリ働けうんこ
あぼーん
227 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/08(火) 00:43:00 ID:ctCW4KUX0
おお、
やれば出来るじゃないか
私の指示に従って5回連投とは。
では次は10回連投見せてくんない?
228 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/08(火) 00:45:00 ID:F3lgXxNE0
できないなら最初からやるなクズ
何ひとつ満足にできないお前の小さな人生が垣間見えたよ
229 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/08(火) 00:45:11 ID:lMNm4IyhO
コテ付けるのサボんじゃねぇッッ
ったく、得意の2chでも仕事できねぇんだから。
230 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/08(火) 00:48:02 ID:ctCW4KUX0
あれー
寝ちゃったのかなー
それともおトイレかなー
おぢさんたちのアイドル早く戻ってこないかなー
ヘタレハンター氏、乙!!
シロさんは今も山の中で先輩氏のフォローをしているかもしれませんね。
一生に一度人語をしゃべるというのは犬にもあるのだとしたら面白いですね。
自分はヘタレハンター氏の話を読んでこれを思い出しました。
226 おさかなくわえた名無しさん sage New! 2005/07/17(日) 23:47:02
ぬこは一生に一度だけ人語を話すという。
大概とても重要で意味深なことを言うらしい。
昔話では浄瑠璃を語ったとか、事故を予言したとか…。
ある日家族でオムライスを囲んでいた。
「ケチャップ足りない。ちょっとケチャップとってー」
「ねえねえ、くり(ぬこ)、ケチャップ貰ってきて。」
くりはじっと聴いていたがおもむろに立ち上がり台所に行くと
「けにゃっぷ!!」と鳴いた。
家族全員びっくりしたが、しかしこれが一生に一度だけ話す人語かと思うと
何だかとても悲しかった。
あぼーんしてしまって見えないのだが、なかなか楽しそうだなぉぃ
頑張って朝までに埋めてみろや
スレ一覧で新着件数が増えてるとワクワクするぞ
233 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/08(火) 00:54:42 ID:ctCW4KUX0
おぢさん酒準備したのに
戻ってこねーんだよ
悪かったよー
戻ってこいよーwww
234 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/08(火) 00:57:43 ID:joi5l4moO
荒らしを晒しあげるスレはここでよろしいでつか?
test
236 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/08(火) 01:01:04 ID:ctCW4KUX0
>>234 まだまだこれからだっつーのに
戻ってこねーんだよ
楽しみにしてたのになー
237 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/08(火) 01:09:13 ID:ctCW4KUX0
まーたまたさっきのとこに逃げましたー
しかもしっかり見つからないようにsageてましたー
あー酒が旨い
238 :
まとめ人2:2006/08/08(火) 01:14:31 ID:BE9l2Z+Q0
確認はしてますが、もし抜けてる話があったら教えてください〜
240 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/08(火) 01:24:49 ID:ctCW4KUX0
ありゃまー
こっちでもご丁寧にsageてらっしゃるのですね
まだまだ1時ちょっとすぎ
朝まで楽しもうぜ
241 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/08(火) 01:31:16 ID:ctCW4KUX0
悪かった
俺もう寝るから
明日の昼までにレス数700くらいまで進めといてくんない?
じゃおやすみー
明日は700まで進んでるのか、うふふ
>>238 まとめ人2さん、乙です
仕事速いですね〜 今日の分もう入ってる
タイトルの付け方は難しいと思っていました
だから座布団とか瓶とか缶とか投げませんw 変とも思わないし
荒らしきれない荒らしがいるスレはここだよな?
スクリプト荒らしを装ってマメにカキコしている
スクリプトキディに憧れてる荒らしがいるスレはここ?
まとめ人2さん乙!
まぁアレだ
俺のID含めて
NGIDで指定しちゃえば気にすることナス
何事もなかったかのようにどぞ…
246 :
ぽたみがん:2006/08/08(火) 03:03:23 ID:HKX1V6jc0
死ぬほど和んだ
ぬこかわいいよぬこ
なんだ、あらしは今寝てるのかよ。
起きろ、寝たきり老人!
↑おまえやさしいなぁ
相手してあげるなんて
250 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/08(火) 08:58:00 ID:lMNm4IyhO
>>249 あまりに何やらせてもダメなんで、みんな同情しちゃったんだ。なんとか更正させようって。
愛の鞭なんだけどなぁ…挫折しちまったか?
251 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/08(火) 11:47:31 ID:eZGnHxHmO
あげていくぞー
252 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/08(火) 12:16:12 ID:eZGnHxHmO
もう何年前から雷鳥1号のせいで定期的にあらされてんのよ、うんざりだわ。
平静を装い意地になって投稿する雷鳥1号をみてると
本当は回りの見えないオナニー野郎なんじゃないかと疑いだした今日この頃。
荒らされても平気に投稿してるの見るとちょっと不快。
話もまんねりだし引退したら。十分一時代を築いた
コテなわけだからコテに傷がつくだけだわな
>>252 >>雷鳥1号のせいで
そのりくつはおかしい
>>252 ★「不快」なんて書いたら奴の思うツボだぞ★
久しぶりに覗いてみたら、すごい事になってるな
まぁ、俺はそんな事は気にせず小ネタを落とさせてもらうよ
俺がまだチビの頃
田舎のじいちゃんと山の畑にもろこしを取りに行った時の話なんだが
その日はいい天気でえらく暑かった
俺とじいちゃんはその日の晩に食べる為のもろこしを取りにいったんだ
しばらくは俺ももろこし取りが楽しくてやっていたが
5〜6本も取ると、すでに飽きていた
じいちゃんは そんな俺を怒るでも無しに
家族の分と 近所に配る分をせっせと俺の相手をしながら取っていた
俺はと言うと 畑の近くを流れてる小川で 蛙だのザリガニだのを取って遊んでいた
しばらくすると 小川の水面に ポツン ポツンと波紋が広がった
その波紋はあっという間に数を増す 雨だ
さっきまであんなに晴れていたのに 顔を上げると昼間とは思えないほど暗くなっていた
じいちゃんが こりゃーいかん雨宿りするぞ〜っと言って
農具などがおいてある小屋に駆け込んだ
俺もじいちゃんの後を追いかけて 小屋に駆け込む
雨の勢いは増すばかりでしばらくは外に出れそうも無かった
じいちゃんは こりゃ〜しばらく動けんな…ってい言いながら
小屋の入り口を ガタガタと閉めてランプに火をつけた
聞こえてくるのは じいちゃんと俺の話し声と
ザーーと言う雨音だけだったが しばらくすると
ドンドンドン もしー ドンドンドン もしー
小屋の入り口を叩く音がした
俺は何の気なしに じいちゃん誰かきたよって立ち上がって出ようとした時
じいちゃんがちょっと待ってろって言って
俺を座らせ入り口の方に歩いていった
入り口の隙間から外を窺ってるじいちゃんが
手振りで しー チョイチョイと俺を呼んだ
ドンドンドン もしー ドンドンドン もしー
相変わらず入り口を叩いているが
俺とじいちゃんは 入り口を開けるでもなく 隙間から外を覗き込んだ
入り口の外に坊さんみたいなのが立っている えらく薄汚れているが
確かに坊さんに見える 顔は笠のような物を被っていて見えない
じいちゃんは俺の手を取り元いた場所に戻り こう言った
山には人でも動物でもない物が居る時がある
滅多に人の前には出てこないがな
じいちゃんが子供の頃なら 雨が降っていて
入り口に坊さんが立ってたら 入れてやる家も多かったかもしれないが
今じゃ逆に怪しい あんなもんに出くわしたら 絶対に入れちゃ駄目だって
開けて入れてやらなければ 勝手に入っては来れないからって
そんな話を聞いてるうちに 雨も小降りになってきて
入り口を叩いていた物も 居なくなった
260 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/08(火) 15:38:41 ID:I9bDHixk0
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
,__ | 悪口とかナシで末永く栄えますように・・・
/ ./\ \_______________
/ ./( ・ ).\ o〇 ヾ!;;;::iii|//"
/_____/ .(´ー`) ,\ ∧∧ |;;;;::iii|/゙
 ̄|| || || ||. |っ¢..|| ̄ (,, ) ナモナモ |;;;;::iii|
|| || || ||./,,, |ゝ iii~ ⊂ ヾwwwjjrjww!;;;;::iii|jwjjrjww〃
| ̄ ̄ ̄|~~凸( ̄)凸 ( ,,)〜 wjwjjrj从jwwjwjjrj从jr
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
___. | おまいら。またり汁。
/ /\ \_______________
/ /( ナ ) \o〇 ^ヾ!;;;:::iii|//"
/___ / (・∀・) \ |;;;;::iii|/゙
 ̄|| || || || |っ¢ || ̄~ |;;;;::iii|
|| || || ||/,,, |ゝ iii~ .wwwjrjww!;;;;::iii|jwjjrjww〃
| ̄ ̄ ̄|~~凸( ̄)凸 wjwjjrj从jwwjwjjrj从jr
>>252 おひおひwww
どう考えてみても 一番悪いのは実際に荒らしている奴だろ〜 お馬鹿サンだねぇ
そんなに歪んでしまったのは ママに愛してもらえなかったからなのかい?
とりあえず
>>252にネタを10個ほど投下して欲しい
それが出来ないなら語り部に文句言うな
ひねくれ者
>>258 あのときの爺と餓鬼はおまえらだったのか!
俺の格好が貧しいからって、そんな差別しやがって!
おかげで俺は、濡れ鼠で肺炎になりかけたんだぞ!
おまいら末代まで、祝ってやる!
扉を閉ざした物置小屋に爺様と子供が隠れているって、外からちゃんと分かったの?
やっぱり
>>263 は物の怪さんだったんだな。
でも心優しい存在のようだから、中に入れてあげても良かったのかも。
物の怪って同じ単語を続けて言えないって聞いたぞ、だから「もしもし」じゃなくて「もし〜」になるって話を思い出した。
お前ら…何気に寂しい厨房にも
本当に優しいんだな。
オカ板の半分は優しさで出来ているって
本当なんだな (・∀・)イイ!!
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
271 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/08(火) 20:36:54 ID:szR2bZXe0
今年の夏はまた変なのが湧いたな
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
ま、山中ではやたらなものは招き入れるなとはよく言われるが。
というわけで正月ツーリングの道中で、路程表の組み方がえーかげんで
山中でとっぷりと日が暮れた。
慌ててテントを張りお茶を沸かしてシュラフにもぐりこんだが
ものの見事に氷点下であるw
歯の根も合わぬほど震えていたら、テントの外から
「ニャ〜んんんん…」
このとき頭がフル回転し、入れてやるべきかいや
化けぬこだったらどうしようと(半分本気)
いやいやリアルぬこでもシュラフの中でしょんでん垂れたらどうしようかとか
迷った挙句入れてやりませんですた。
今、しみじみと一緒にシュラフでぬくぬくすればよかったと思います。
281 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/08(火) 20:58:33 ID:joi5l4moO
雷鳥一号・・・
名前から判断して童貞鉄ヲタか・・・
282 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/08(火) 21:00:04 ID:joi5l4moO
>>280 いや、山中に普通の猫がいるはずがない、とって食われんでよかったと思うべきでは?
どれぐらい、深い山中だかは知らんのだが(w
昭和初期は、治水のため各地の山間にダムが造られた時代でした。今ほどに土木技術が
発達していなかったので、ふもとから工事現場まで、山の斜面や崖沿いに、木や
コンクリートで渡り廊下のような山廊を何キロにも走らせ、物資を運ぶ道としていた
のでした。しかし、こうした山廊は、しばしば大雨や土砂崩れによってなぎ折られました。
工事の施工や物資の運搬といった労働は、安い賃金で休み無く働かされていた苦力たちが
担っていましたが、彼らの中にはこうした事故に巻き込まれ、時には数十人単位で山廊から
虫けらのように谷深い山麓の中にこぼれ落ちる者があったといいます。そうした人々の
遺骸は引き上げられることも無く、朽ちるまま放置されるのがほとんどでした。
今でも、この時代の山廊の跡が各地の古いダムに残っています。
この話は、私が仕事で知り合った建築技術者からから聞いたものです。彼はまだ若い頃、
北陸のあるダムの視察に赴きました。このダムは、昭和始めに人も分け入らぬ山中に建て
られ、老朽化が進んでいたものの、近年ふもとからの道路が敷設され、ようやく営繕工事の
見込みがついたものでした。しかし、視察が一段落し、いざ下山となった時に、突然の大雨に
遭い、土砂崩れの危険があるため下山を断念し、仲間数人と車で夜を明かすこととなって
しまいました。崖下の道路脇に車を停め、毛布に包まってウトウトしていた夜更け頃です。
道路から遥か崖上にある山廊跡に人影が見えました。その人影は、じっと彼らの車を見つめて
いるようです。「この土砂降りの中、あんな危険な所であいつは何をやっているんだ!」彼は
仲間と車から飛び出し、その人影に向かって呼びかけました。「危ないぞぉ!」「降りて来い、
降りられるかァ。」すると、その人影も懐中電灯を回しながら答えました。「ここは崩れそうだ、
危ないからお前たちはもっと奥へ寄れェ。」彼は再び呼びかけました。「お前はどうするんだ!」
「俺はいいから、お前たちはもっと奥へ寄れェ。」彼は、言われた通り車を奥の避難帯に寄せ、
改めて山廊跡に目をやりましたが、そこにあの人影はありませんでした。
次の朝、雨はすっかり上がりましたが、彼らはその日も下山することができませんでした。
土砂崩れのため、道の一部が埋まってしまっていたからです。埋まった場所は、昨夜彼らが
最初に車を停めていた辺りでした。彼らは、昨晩自分たちに危険を知らせてくれた人物が
いた事を消防に説明し、安否を確認するよう依頼しましたが、その夜ダム付近には自分たち
以外に留まった者はいないこと、ふもとの村にも行方不明者はおらず、道路復旧のために
より分けられた土砂からも誰も見つかっていない事を簡潔に伝えられただけでした。
そのダムは、建設当時、相次ぐ事故で100人近くの苦力が亡くなったと伝えられています。
今では彼は、その苦力の御霊が、危難から救おうと声を掛けてくれた自分たちに恩義を感じて
危険を知らせてくれたのだと信じているということです。
なお、現在このダムに通じる道路には、事故で亡くなった苦力たちを弔うための慰霊碑が
建っています。
二番目の「来い」が惜しい!!
>>287 クーリーって…それは日本の話かい?
>>284 国道沿いだからさして山深いわけでもない。
テントを張ったのも誰かの畑の端っこだしw
しかし夜中の一時ごろだったからね、
ちょっと怖かった。
にゃ〜んと言いつつぬことは別なものだったら本気で怖いし。
明け方慌ててテントをたたんで出発。
暖機運転はたっぷりと。
しかしどうしてス○キのバイクはこうも始動が悪いのだか。
291 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/08(火) 22:25:17 ID:hI2cbqgb0
あらし君、一所懸命スレに張り付いてレス付けてるんだって?
ある意味感動。
そろそろ厨房は放置で
あぼーん
294 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/08(火) 23:48:43 ID:Qmi8LBP40
>>252 は男だぞ。ひとりじゃ寂しいあらし君だぞ。
ネコ可愛い、イヌも可愛い。雷鳥もいい。
このスレでも戸を開けて変なものを招き入れている人が居るようで。
入れちゃあいかんよ。
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
302 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/08(火) 23:59:53 ID:joi5l4moO
オナニスト・早漏の雷鳥一号キタ―――(・∀・)―――!!!
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
ROM専門で堪忍ですが・・・
荒れ気味の様に御見受けしますゆえにエジプトコーヒーン!を用意しましたので、ここ
は一つ皆さんでマタ〜リしてみて下さい。
独特の香りが・・・クセになりますぞヨ。(ニヤリ)
ドゾ〜♪(* ̄ー ̄)つ【エジプト】
d□~~ d□~~ d□~~ d□~~ d□~~ d□~~ d□~~ d□~~ d□~~ d□~~d□~~ d□~~
308 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/09(水) 00:10:42 ID:pIlNvx3c0
さあ
盛り上がってまいりますた
309 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/09(水) 00:15:35 ID:nW3KLBLp0
あぼーん
あぼーん
312 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/09(水) 00:31:55 ID:ZunxHiAW0 BE:279472436-2BP(0)
今突然思い出した
昔俺の家庭がゴタゴタしてた頃、一時期遠い田舎の親戚の家に預けられた事があったんだ
そこの家に当時の俺と同い年だった小5の女の子がいんだけど
病弱でいつもベッドで寝てて、ヒマだから俺が話し相手になっててあげたんだ
俺は絵得意だったから漫画かいてあげたり勉強教えてあげたりもしたっけ
そんなこんなでかなり仲良くなったんだけど、一ヶ月経って俺が実家に戻る日が決まって
その前日の夜、俺が部屋で寝てたら、午前2時くらいだったかな、突然その子に起こされたんだよ
何事だろう?と思ってたら、いつも以上に青白い顔で
「山に行こう」って言うんだよ
何で?この時間に?とか思ってたら突然俺の手引っ張って連れて行こうとするんだ
その手が妙に冷たくて俺なんか怖くなっちゃってさ、おばさん起こして
「○○が何かヘンだよ」って言ったんだ
その子はおばさんに怒られて無言で部屋に戻っていったけど
次の日俺が帰る時もまったく部屋から出てこなかった
あれ何だったんだろう…
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
329 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/09(水) 01:10:50 ID:TiHMKjWlO
相変わらずヌルイッッ
あぼーん
あぼーん
332 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/09(水) 03:31:06 ID:iEg96v8b0
この話は実話だな!うちのクラブでも有名な話だし!
前レス498 :山ジジイ さんのレス自分とほぼ同じ経験をしてるのでビビッテます!
『俺の一番怖い体験は、悲惨な航空機事故があった山の付近でで単独野営したときだな。
アクセスも悪い一人もいない山奥の深夜、 俺の方に足音がちかずいてくる、すぐそばに来るとス
゙シンズシンと地響きが うすいシュラフごしに背中で感じた。その時は底あきの三角ツェルトだからすぐめく
って見たが誰もいない。
そして午前二時頃はサンダル履きの子供がパタバタまわりを走られた時は、あれは凍てついたなぁ ナンマイダブナンマイダブ〜 』
自分は両神神社の駐車場で天体観測中の仮眠中に子供が外を走ってる音を聞いてて確認すると誰も居ませんでした!
それから5分ほどうとうとしていると大勢の人が横を歩いて逝きました!思い出してもゾ〜とします。
実感した話。
もう何年も、原付バイクにテントなどを積み込んで、
暇を見つけてはツーリング野営をしている。
ギアもないスクーターというのが苦手で、
ここ数台はスーパーカブを愛用している。
ただ、景気が悪くなって、常識のないホームレスが増えたせいか、
町並みに近いところでのテントは難しい。
その点、山は気楽だ。
観光林道の茶店や展望台(たいていは見晴らしのいいカーブ)など、
土日の林道バカ共のバカ騒ぎさえ避ければ別天地だ。
最近はさらに、そういうところから一息山道を登ったあたりに幕営する。
夜中に物音で目が覚めることがある。
よく聞くと、テントをゆるりと巡っている、何者かの足音がするのだ。
それは決まって「仁義」を切り忘れたときに起こる。
小学生の頃の夏休みには、祖父母の家に一人でずっと逗留していたが、
祖父と野山を駆け回りながら、そのへんで立小便したくなったとき、
「御免なさいまし、と言うんだよ」と祖父が教えてくれた。
テントを張るにも、この「御免なさいまし」の仁義を切り忘れると、
決まって夜中に、テントを巡る足音を聞く。
はじめのころは朝まで震えていたが、
いまでは「気が利きませんで」と一人ごちて、その後は寝られるようになった。
「御免なさいまし」
人の付き合いでも、人と山との付き合いでも、
求められる礼節なのかもしれませんな。
「俺は林道バカ仁義」まで読んだ
>>264 >>265 人でも動物でもない物のネタを落とした者だけど
物の怪か〜良い物言いをする方たちだね〜
だいぶ前に書いた、花火の時の狐の時もそうだったけど
田舎のじいちゃんと居ると不思議な事が起こったり
話を聞けたりして大好きだったんだ、無理に俺を怖がらせるような事もしなかったし
たが、何せ田舎の古い人だったから、字幕スーパーでお願いします…って思うほど
方言が難解だんたんだよな
上の方で猫の話が出てたんで、山にはたいして関係ないがじいちゃんの猫の話を
俺がまだチビの頃
ある年夏休みに田舎に行くと、前に来た時には居なかった猫がいたんだ
その猫は、じいちゃんが山の畑で作業してる時に現れて
食べ物を上げたらついて来たって、じいちゃんは言っていた
そのせいか、じいちゃん意外にはじゃれてくる事も無かったそう
俺なんて完全にスルーだった
俺の家はペットは飼っていなかったんで
何とか触ってやろうと色々試してみたが、毎回逃げられていた
じいちゃんと一緒に居る時でさえ近寄っては来なかったんだ
ある日俺は近所の子達と遊びつかれて
夕方縁側で寝てしまっていた
するとじいちゃんの猫が夢に現れたんだ
俺は夢の中でも縁側に居る
猫は俺の前に、前足をそろえて座っている
俺も何でだか分からないが、正座をして猫と向かい合っている
すると猫がこう言った
お前誰だ?どこから来た?
俺は多分自分が住んでる場所と
自分の名前を言ったと思う、すると猫は
そうか
と言って縁側から玄関の方へ歩いていった
猫が歩いていく様を見ているうちに夕食だと起こされた
俺は夕食を食べている時
田舎の家の人たちに今見た夢の話をしたんだ
すると皆は笑いながら
見たことも無い子供が、いきなり現れて
自分にちょっかい出してきたから、ビックリしたんだろうね〜
なんて、盛り上がっていた
いいなー、ウチのぬこもしゃべんないかなー。
おーい、ぬこたんやー
脱走してる・・・orz
339 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/09(水) 13:23:33 ID:XKgCFrbeO
雷鳥1号さらしあげ。
340 :
こむぎやき:2006/08/09(水) 13:23:40 ID:F0U6qokaO
実家にいるぬこ(♀)は、平成元年生まれ。
まだしゃべったことはないとおもう、多分。
341 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/09(水) 14:52:12 ID:XKgCFrbeO
ねこオタにでかい顔されてるとは、このスレオワッタな
342 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/09(水) 16:13:33 ID:aaTnXhYRO
343 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/09(水) 17:54:05 ID:XKgCFrbeO
これだからネコオタは・・
チンカス以下だな
あぼーん
あぼーん
>>345 きのうは30程度で終わっていたが
今日はいけるんだろうな
348 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/09(水) 23:07:14 ID:CljBvbjd0
>>334 >>341 おいおい、ちゃんと書いてる人に失礼だろ。
ただでさえ荒れてるんだから殺伐とさせるなよ。
>>345 昨日は最初下げてて
途中から上げてたなwwww
あぼーん
ヒント:ID
同級生の話。
彼は学生時代にフィールドワークをしていた山里で、何度か奇妙な体験を
したのだという。
朝一で雪野原に踏み込むと、外れの方にゴム長靴が一足落ちていた。
誰かが揃えて置いたかのように、きちんと上を向いて立っている。
そのまま気にも留めず、雪上で作業に取り掛かった。
しばらく経ってから手を休め、大きく伸びをしながら辺りを見回す。
「あ?」どこかおかしい。記憶にある景色と何かが違う。
「あ!」・・・足跡だ。
一体いつ刻まれたのか、彼のいる反対側、まだ誰も足を踏み入れていない
筈の雪面に、足跡が一列残されていた。
野原を半分くらい横切った辺りで、足跡は途切れている。
丁度そこに、先ほど見かけた黒い長靴があった。
ポツンと半ば雪に埋もれて。
不意に幻視に襲われた。
空っぽの長靴だけが、必死に雪野原を横切ろうとしている、そんな光景。
頭を大きく振って、その想像を打ち消した。
その日はまだまだその野原ですることが沢山あったのだ。
おかしな絵を連想してしまうと、どうにも落ち着かなくなる。
全力をあげて無視することにした。
すべての作業が終わる頃、もう一度だけ件の方向を眺めやった。
いつの間にか足跡は森の中へ続いており、あの長靴はもうどこにも見当たら
なかった。
知り合いの話。
彼の地元の山森には、変わった言い伝えがある。
横倒しになった木の下を、潜って通ってはいけないというのだ。
そういう倒木には物の怪が棲み付いていて、下を潜った者の背に飛び移ると
言われている。
物の怪の姿は目に見えず、いつ背に乗られたのかもわからない。
ただ足を進める毎にどんどん身体が重くなるので、それと知れるそうだ。
重さに挫けず森を抜けると、諦めて背から離れてくれるので助かる。
しかし、暗い森の中でへたり込んでしまうと、二度と腰を上げることは適わず、
一歩も動けないままそこで息絶えてしまうのだと。
地元ではオブサリと呼んでいたという。
それほど深くもない森なのに、なぜか遭難者が多いのは、このオブサリの所為
だと皆が信じていた。
誰か他の者の手助けがあれば、オブサリはすぐに退散するらしい。
「森に入る時は一人では入らんようにな」という祖父の注意を、彼は今も覚え
ているそうだ。
友人の話。
釣り仲間と二人で、鮎釣りに出かけた。泊まり込みだ。
夜になり、釣った鮎を塩焼きにして楽しんでいると。
河原の下の方から、タタタッと何かが走ってきた。
身構えた二人の前に現れたのは、首を落とされた鶏だった。
切断面からピュゥと血を吹き上げながら、哀れな鳥は闇に消え去る。
「誰かが鶏をつぶそうとして、逃げられたんだろう」
相棒がそう口にした。自分でもあまり信じてはいない様子に見えた。
いつまで経っても、鳥を探しに来る者など居なかった。
それから帰途につくまでの毎晩、首切れ鳥は彼らの横を走り抜けた。
「多分、同じ鶏だったと思う。確認はしてないけど。
特に害はなかったんで、二人とも無視したさね」
「気味は悪かったけどな」彼は最後にそう付け加えた。
ギャーーーーー!
ホンモのだぁ!!!
乙w
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
つか、なんでお前雷鳥の話が終わるの待って書き込んでるんだよwwww
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
368 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/09(水) 23:48:24 ID:Mty5YOli0
>>354 雷鳥様、良かったです。
実はわたくしの母は、鶏を食する事ができません。
それは、子供の時に首を切り取られた鶏が追いかけて来たからだそうです。
鶏は首があっても、なくても、目が合ったら、追いかけて来ます。
「オブサリ」はガスか、何かではないかと考えられていますね。
空気が吸えず、背中が重くなったように感じるが、その場から遠ざかると楽になると。
何にせよ、「してはいけない」と言われている事は、しない方が良さそうです。
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
おぉ、二日前のカキコが、あんなにも遠くに・・・(苦笑)。
夏休みですねぇ。
>>15 鞍馬サンド、ラヴィ!www
でも、納豆コーヒーゼリーサンドは割と食えましたよ。
つーか悪くはなかったです。
ただ、ビニールを外す時、トンデモなく糸を引くのが(笑)。
列車の中で食べようとして、パニックに陥った若かりし頃。
うむ、今ではそれなりにイイ思い出・・・なのかしら・・・
あ、カステラサンドは結構美味かったデスよ。
ただ食ってる最中、
「俺が今食っているのは、パンなのかカステラなのか?」
という疑問が頭ン中を駆け巡りましたが。
>>19 小松左京さんの『盗まれた味』って短編ですね。コレ傑作です。
ただ狂うのはパトロンのじーさんだけで、主人公は文字通り味気ない
晩年をおくる羽目になるオチでした。なんとまぁ。
私個人は、舌盗みってのは軽度の味覚障害だったんじゃないか、
な〜んて考えております。亜鉛欠乏なんかによるアレかと。
実際、ゴマとか豆類って亜鉛が多く含まれているらしいし。
ま、体験してみないと何とも言えないですけどね。
>>353 これに似た話って、非常によく耳にします。
オバリヨンとかオンブお化けっていうカテゴリーの妖怪の一つでしょうね。
それでは、また近日中に。雷鳥でした。
あぼーん
あぼーん
あぼーん
追いかけられたことはないけど、親戚の家で鶏を肉にしたおり
首切ったばかりの鶏が暴れて血まみれになったことあったなぁ。
多分、一秒に満たない事件だったんだけど、すんげぇ長く動いてる気がした。
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
384 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/09(水) 23:59:34 ID:pIlNvx3c0
ほっほーう
どうやって殺すと言うのだね?
385 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/09(水) 23:59:54 ID:Mty5YOli0
>>373 おんぶおばけ、好きでしたね〜アニメ。
「おんぶ〜、おんぶ〜、おんぶおばけけけ」ってテーマソング
なぜか、裸で緑色で、おじいさんと仲が良くて
雷鳥様は御存知ないかな?
あぼーん
387 :
雷鳥一号 ◇zE.wmw4nYQ :2006/08/10(木) 00:01:47 ID:9R2qdKdr0
388 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/10(木) 00:03:26 ID:pIlNvx3c0
で、これがどうしたっつーの?
>>362 コレってマジなんですか!?
・・・凄いなぁ。世の中ってヤツァ広いです、お袋さん・・・
いや、でもどうやってエサ食べてたんだろう?
しかし、マイクの生きようとする執念には感嘆いたします。
そこに知性が有るにしろ無いにしろ。
もうちょっと人生の過ごし方、がんばってみるかなって気にさせられます。
(私だけかしら?)
>>368 へぇ、ガスって考えがあるのですか。寡聞にして知りませんでした。
なるほど、勉強になります。多謝多謝デス。
妖怪の中には、こうやって某かの科学的な理由付けがありそうなヤツが
居ますね。興味深いコトです。
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
>>385 知ってますよぅ〜(笑)。
緑色なのは頭(というか髪の毛)で、身体はオレンジ色だったかと思います。
後半は怪談系の昔話ネタも多かったような記憶もあるのですが・・・
置いてけ堀とかね。
何分、幼い時分の頃なので、ちと虚覚えであります。
あぁ、以前のガンバといい、こういうネタにはスルーできない俺がいる(笑)
396 :
雷鳥一号 ◇zE.wmw4nYQ :2006/08/10(木) 00:08:29 ID:k6nfZGVI0
あぼーん
399 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/10(木) 00:09:34 ID:Op2gNJbN0
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
408 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/10(木) 00:18:31 ID:WZx6/ur+0
ID:k6nfZGVI0 は、怖〜い山の話が苦手な坊やと言う事でw
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
414 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/10(木) 00:22:59 ID:jc/6sZjVO
「殺すぞ!」っつーのは、脅迫罪にならんの?
あぼーん
何の恨みがあるのやら、夏の厨房
ご苦労なこって
ID:k6nfZGVI0
↑
コイツ何だか哀れ
あぼーん
419 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/10(木) 00:25:40 ID:Op2gNJbN0
さあ 盛り上がってまいりますた
あぼーん
あぼーん
あぼーん
423 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/10(木) 00:27:58 ID:Op2gNJbN0
同じ画像ばかりであきた
次のない?
あぼーん
425 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/10(木) 00:28:48 ID:WZx6/ur+0
今この瞬間もID:k6nfZGVI0はモニターの前で必死になってるんだろーなーw
あぼーん
あぼーん
428 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/10(木) 00:30:20 ID:Op2gNJbN0
おひ
おなぢぢゃねーか
違うのはないのかよっ
あぼーん
あぼーん
なんだかなぁ・・・
あぼーん
>>428 つ『馬鹿の一つ覚え』
無理な注文はいけません
相手は厨房なんだから
夏に湧いて、もうじき消えていなくなるからね
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
440 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/10(木) 00:39:09 ID:Op2gNJbN0
あぼーん
あぼーん
あぼーん
おい、もっとキリキリ働けよ
つか、微妙にリクエストに応えているところがわらえるぞ
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
449 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/10(木) 00:47:22 ID:Op2gNJbN0
あぼーん
451 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/10(木) 00:49:13 ID:Op2gNJbN0
マジこれきもい・・・
だって
あははははははは
452 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/10(木) 00:59:53 ID:49MGK6TFO
数日間の時を要してもスレの半分も埋めれな
い荒らしがいるのはここですか?
453 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/10(木) 01:06:14 ID:jc/6sZjVO
荒らしにしちゃー余りにもしょぼい。
本人もしょぼいんちゃうん?
454 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/10(木) 01:07:41 ID:6U9o/o6i0
>>399 うわー48,000円も払わなきゃー
IPあどれすで住所までわかっちゃうんだー
つかまだいたのこんな業者
455 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/10(木) 01:12:08 ID:Op2gNJbN0
なんか、荒らしとコテ一派しかいないのな。
嫌なスレになったなあ。
>>333 「ごめんなさい」なら言ったよ。
立ちションの前には神様に謝るんだと教わった。
457 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/10(木) 10:00:03 ID:LRNVih/30
>>456 黙って、他へ行くか、おもしろい話を書きこまなければ、アラシとおなじだよ..
熊に襲われてケガした人がいるね。
ケガ程度で済んで良かったよ。
R、いいかげんにしろよ?
__/ ̄/__ . / ̄ ̄ ̄ /◎ /二二二/ /''7 / ̄/ ./''7
/__ __ / /' 7'7./''7  ̄ ̄/ / / ̄ ̄ ̄ ̄/ ____ ,:'\' /_  ̄ / /
_./ // / ー'ー'ノ / ___ノ /  ̄ ̄/ / /____/ _,> _ / ___ノ /
|___ノ.|___,/. /____,/ /____,./ / ̄ ,/ /___,/ /____,./
 ̄ ̄
/ _/ ヽヽ \__ |
/ / ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄\ | |
く /  ̄ ̄7 \ | |
\ / ( | |
\ / \__ \__ し
460 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/10(木) 13:20:42 ID:kNWQpKAQO
とにかく、どっちの雷鳥1号も消えろよ
461 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/10(木) 18:14:21 ID:LRNVih/30
↑とにかく、お前が消えろよ
知り合いの話。
気心の知れたキャンプ仲間で、山小屋に泊まった夜のこと。
彼女を除いたメンバー皆が、そこの常連だったらしい。
そろそろ消灯しようかという頃合、小屋の扉が極々小さな音を立てた。
カッという感じの、鋭い物が木に突き立つような音だった。
一番の年長者が扉に寄ると、何も言わずにしっかりと戸締まりをする。
皆が平然としていたので、彼女もそれ以上奇異には思わず、寝入ったという。
夜が明けて、顔を洗おうと彼女が扉を開けると、そこには異様な物があった。
数え切れない程の釣り針が、扉の表に食い込んでいたのだ。
釣り針からには黒い糸が結ばれており、延々と山の中へ伸びている。
端がどこに繋がっているのかなど到底見えない。
あまりのことに彼女が扉前で突っ立っていると、他の者も集まってきた。
「おや、昨夜は仰山来よったな」
「山ン中に獲物が少ないのかもしれんね」
誰も驚かず、普通にそんな会話など交わしている。
(続き)
事情がわからないのは彼女一人のようだった。
「この山には昔から、物騒な女が居てね。
動物を針で引っ掛けてさ、山の奥へ連れて行くんだ」
内一人がそう教えてくれた。見てごらん、そう言って黒糸を指差す。
指摘されて、初めて気が付いた。
黒い糸は、すべて人の髪の毛を結わえて作られた物だった。
出立前に一人が鉈を持ってくると、黒糸をぶちぶち切断した。
引き抜いた釣り針とは別にして、麓でゴミとして処理するのだという。
彼女は怖れをなしたが、あくまでも他の皆は普通に振舞っている。
結局それ以上、変わったことは起こらなかったらしい。
「これって、山姥みたいな存在だったのかなぁ」
彼女はそう不思議そうな顔をしていた。
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
雷鳥乙
黒髪に釣り針
なかなかにソソラレル話だなぁ
夜ナベして自分の髪の毛に仕掛けを作って
いるのだろうか。
他の人達はその釣り針女の
氏素性を知ったような感じが伝わって来て
それがまた薄気味悪さを倍加させる
良い文章でした、堪能させて頂きました!
488 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/10(木) 20:32:12 ID:pySVHp/k0
>>あらし
乙。
わざわざHi のコピペしたり、雷鳥べた褒めしたりした甲斐があったよ♪
あらしGJ!
あぼーん
釣り針というと「蚊幕」ですな。
忍者もののマンガや小説でお馴染みの、
小さな釣り針に毒物が塗ってあって
引っかかると知らず知らずに体の自由を奪われるという。
髪の毛の先は山女の本体へと繋がり
どの糸に反応があるのかで獲物の位置を探るとか。
辿っていくと難なく捕らえられると。
しかしパーティーに女の子が混じっていると
いろいろと不便ではないですか?w
ツーリングも登山も、女の子が混じると
用足しひとつにも気を使わなきゃならなくなるものでww
>>463 これって山小屋の中の人たちを獲って食うつもりだったってこと?
こわっ、相手も怖いけど、それを平然と話してる仲間の人たちこわっ!
その知り合いの人、他の仲間がすでに暗示かなにか掛けられて
感覚が麻痺してるとは思わなかったのかな?
なんか、生贄をもがかせて他の大きな獲物をおびき寄せる女郎蜘蛛が
思い浮かんですごく嫌〜アトラクナクアっ!
雷鳥さんGJです。
自分は鬼怒沼の機織姫の話と針女を思い出しました。
針女は愛媛の宇和島地方に出没した妖怪だそうで
男が一人夜歩いているとすれ違いざまに笑いかけてきて、それに笑い返すと
長い髪を振り乱し襲い掛かってきて、その髪が生き物のように伸び、その髪先が鈎針のようになっていて
ひっかけられるとどんな大男でも身動きできなくなってしまい、
そのまま連れ去られるのだそうです。
針女に襲われた男が家に逃げ帰り、大戸を閉めて夜明けを待ち外に出てみると
板戸に鈎針で引っ掻いたような無数の傷跡が残っていたとか。
女の黒髪ってのは昔から恐ろしいイメージがつきまといますなw
あぼーん
あぼーん
はいはいきもすきもす
さぼってんじゃねぇよ なにやらせもだめだな
496 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/10(木) 22:20:49 ID:jHBdYw7Q0
| パンが好きだお __ __
| (⌒⌒⌒)::) (⌒⌒⌒)::) ____
|⌒ヽ .| ^ω^ |:::| | ^ω^ |:::| | SALE |
|ω^) .|____|;;;| |____|;;;|  ̄|| ̄~
⊂ノ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄|
| |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|::::::::::::::::|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
幸せだお〜
__ __
. (⌒⌒⌒)::) .(⌒⌒⌒)::) ____
| ^ω^ |:::| /⌒| ^ω^ |:::| | SALE |
|____|__(^ω^|____|;;;|  ̄~||~ ̄
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄|
|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|::::::::::::::::
>>491女郎蜘蛛なんて書くから、まことちゃんの作者が書いた「女郎蜘蛛」を思い出したじゃないか(((;゜д ゜))))
>>463 本物の雷鳥さん、面白かったです
>>492 針女怖い・・・
鬼怒沼の機織姫の話もぜひお願いします
499 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/11(金) 00:14:27 ID:6SAmQ22J0
雷鳥様、またまたおもしろかったです。
髪の長い方なら知ってると思いますが、髪はすごく丈夫です。
少しでも束ねたものなら、はさみでも、ナイフでも、早々切れません。
頭から離れた髪の毛は、不潔で禍々しいですよね〜。
雷鳥様、夏の暑い日に山へ行くと、プレデターのような人の形のゆがみの空間を
見かけませんか?あれは余りの熱に空間が暖められているのかな?
500 :
◆Tbb7.PYaBQ :2006/08/11(金) 00:30:45 ID:ozs/wMhO0
>>ID:bDbmlF7Z0
がんばれ
らいちょー
面白かったよ〜
女の髪に纏わる怪談とかって結構多いけど
その話、何だか新鮮だなー
所で、その釣り針は何処から調達してるんでしょうかねw
502 :
因果応報:2006/08/11(金) 00:35:41 ID:ipCp7D2CO
すぐに気づくさ
>>352 長靴2足を使ったトリック。
1足をまずそろえて放置。同じ足跡の長靴を履いて、バックしながら戻った
後には、あたかも長靴はいた人がそこで忽然と消えたかのようなミステリーが
貧乳乙
505 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/11(金) 05:08:17 ID:rOSP7eFM0
なあ、雷鳥の話以外は荒らしなのか?
>>457とかおかしくないか?
いつからここ個人スレになったんだよ?
削除人はなにをしているんだ。
508 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/11(金) 07:44:22 ID:XczBxWWA0
509 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/11(金) 08:52:59 ID:l2+FJ099O
雷鳥眼の仇にしてる奴は寂しいんだね、
結果的に雷鳥を応援することになるのが気が付かないんだから・・・
これは俺が学生の頃に体験した話。
俺は子供の頃、祖母に「雪山には行っちゃいけないよ。」と言われながら育った。
どうやら祖母の伯父さんにあたる人が、昔、遭難したことがあるらしい。
何処の山、とは聞かなかったけど。
子供の教育のためかも知れないが、祖母はしきりに雪山は怖い、伯父さんが呼んでるから連れて行かれちゃうよ。
絶対に雪山に行っちゃだめだよ。と、言っていた。
そんな祖母も亡くなり、俺はそう言われた事などすっかり忘れて、大学の友達とスキーに行った。
場所は、福島県のNスキー場。
まだボーゲンしかできないのに、悪友の言葉に調子に乗って頂上近くまでゴンドラで登っていった。
強く吹き付けていた雪がどんどん激しくなって、ゴンドラを降りた頃には吹雪?と思うくらいに強くなり、視界も遮られていた。
スキー初心者には本当に怖かった。が、悪友たちはそんな俺を置いてさっさと降りていってしまった。
あとから降りてくる他のスキーヤーも居なくて、途方にくれていた時。
「大丈夫だ。」
という男の声が確かに聞こえた。
何故か怖さが薄らいだ。
だからといって急に滑れるようになるわけではないが、転びながらもなんとか皆の待つ麓まで降りることが出来た。
皆にはすごいじゃん、と褒められたが、何か戒められたような気がしてそれ以上調子に乗ることはやめた。
ずいぶん後に、祖母の話を思い出し、もしかしたら…なんて考えたんだけど、関係ないかも知れないね。
長文すまん。
>>509 女(般若面ような)が上州屋で
普通に釣り針を購入してるのを真っ先に思い浮かんだよ
シュールだ
>>512 それ貴方の守護霊かな?
なんだろね
山って神秘な感じがするよね
特に雪山ってさ。
雪山では無いけど
昔子供の頃、家族で山菜採りに行ったんだ
斜面に薮がある所で蕨を採っていたときに
何かが横切って薮の方へ突っ込んでいったみたいで
そっちを見ると、音ばかりで生き物は何も伺えない
ガサガサ凄かったんだけどね。
目に見えない透明な生き物でもいんのかな?
515 :
513:2006/08/11(金) 19:41:50 ID:TnAQ10PdO
>>514 もっと大きいと思う
それに
まるで、透明人間(赤ん坊くらいな)でも薮に突っ込んでいたみたいな。
後、山梨にクワガタやカブトムシを捕りに行った事があるけど
猿が食べちゃうのか、全然捕れなかったな。
10〜12年くらい前の話
以前は居なかったのに、猿
って、スレ違いだね。
知り合いの話。
まだ侍が居た時代、彼の地元の峠には魔物が出たのだと伝えられる。
日が落ちてそこを渡ると、闇の中から平べったい影が迫ってくるのだと。
信じがたい早さで足元に滑り寄ると、足首を掴んで引き倒し、不運な被害
者を足の指から喰らったという。
それはイザリと呼ばれていた。
足首から下を喰われている死体が見つかる度「またイザリが出た」と村の者は
恐れをなしたそうだ。
被害が無視できなくなった頃、ついにイザリを退治することになった。
しかし、協力を依頼された地の武家たちは難しい顔をした。
地を這って襲ってくる相手を向かい撃つに、剣の技は向いていないらしい。
現に侍も何人か犠牲となっている。中にはかなりの使い手も居た。
色々と思案した結果、落とし穴を使うことになった。
簡単に這い出られないよう、底を大きくえぐり取る。
酷い苦労をしながらも、村中総出で、何とか穴に追い落とすことに成功した。
穴には膝ほどの深さまで泥が満たしてあった。
足を取られ動きが鈍くなったイザリを、上から長槍で何度も突き、ついには
仕留めた・・・と伝承にある。
(続き)
イザリが何であったかの正式な記録はない。
ただ、指揮を執った長老の家には奇怪な言葉が残されている。
大きな虫かと思っていたが、あろうことか人の類であった。
死骸を検分した際の言葉らしい。
「文書とかに残されなかったのは、それが原因だったかもしれないな。
ま、よくあるタイプの昔話だね」
そう彼は私に教えてくれた。
>>490 >>しかしパーティーに女の子が混じっていると いろいろと不便ではないですか?w
いかにも。色々と大変ですね。気を使いますデス。
いや、女子が交じっていた方が楽しくはあるのですがw
>>491 なぜここであの神話の邪神の名が!?・・・って、わかる私もまたマニア(笑)。
>>492 針女と聞くとピンとこなかったのですが、ググってみてわかりました。
濡れオナゴと同一の妖怪なのですね。
確かに言われてみると、髪の毛振り回して男を(文字通り)引っかける特徴が一緒。
でもこれ、四国で採取したネタではないんですよね。
似たような妖怪って、居るモンなんですかねぇ。
以前、少年時代に箱根の霧でちょっと不思議な体験をしたと書き込みをした者です。
もうひとつ霧に騙された事を思い出しましたので投函します。
俺が18歳の時の体験。
俺は兄貴と二人で、濃い霧の中を車で走っていた。
箱根なんて登山をしている人から見れば、ほんのハイキングコースかもしれないが、あの濃い霧は本当に怖い。
ほんの数メートル先も見えない乳白色の世界。
車はかろうじて前を走る車のテールランプを頼りにゆっくりと進んでゆく。
状況を理解してもらうために兄貴のことを少しだけ。
二つ年上の兄貴は俺と違ってルックスが良く、おしゃれで女の子にも人気があった。口には出さないが俺の自慢の兄貴だ。
車はBMW(の安いの)だったと思う。いつも冷静だし、運転も上手くてこんな霧の中でも俺はいつも安心して助手席に乗っていられた。
その兄貴がいきなり急ブレーキを踏んだ。
前の車のテールランプは進んで行き、左に曲がって消えた。
何だよ、と尋ねる俺に怖い顔で「あっぶねぇ・・・」とだけ返す。
車の鼻先にガードレールが触りそうだった。
道は“右に”曲がっていた。
どうやら左ハンドルのおかげで気付くのが早かったらしい。
その後、徐行しながら確認したがガードレールに隙間は無かった。
「こういう時はテールランプばかり見るなよ。」
そう言って兄貴は苦笑していた。
削ってもこれかorz 長文すまん。
あるあるー
523 :
ジェレマイヤ・ジョンソン:2006/08/12(土) 10:04:23 ID:2PPmTrNb0
雷鳥一号 ◇zE.wmw4nYQに乃魯異をかけた!
一生現状から抜けだせない鈍いだ!
去年の夏の話。
去年の夏の話マダー?
ごめんskypeとキー操作間違えたw
去年の夏の話。
地元では「自殺や事故で死者多数」で有名なダムがある。
でも、魚も釣れるし水も綺麗なもんだから、
地元や他県からも釣り客が割といる。俺もよく行く。
その日俺は友達と釣りをしにダムへ向かった。
そこへの道中は山道で本当にぐねぐねしていて車1台がやっとの道。
180°ぐるっと回り込むカーブと、生い茂る木々のせいで道の先は見えない。
だからもちろんカーブにはカーブミラーが設置され
注視していないとかなり危険。
いつものように、山道をミラーを見ながら対向車が来ないか確認しながら進む。
すると、ミラーに【作業服を着たおっさん】が見えた。
夏は毎週のように釣りに行く俺だが、この山道で歩行者を見たのは初めて。
というか、ダムからは離れているし、山の入口からも離れている…。
山菜の季節でもない。何してんだ?
不審に思いながら、カーブの向こうに人がいる事を想定しつつ
ゆっくりとカーブを曲がると…
そこには誰もいなかった…。
隠れる場所も無いし(下は崖、上は道路)、時間的にも無理。
本当に何だったんだろう?
俺コンタクトしてるから両方1.5だし。
ちなみに同乗してた友達に話すと、「ミラーを見ていなかった」と。
ただ「カーブ曲がるときいやに減速するなぁって思ってた」と。
527 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/12(土) 11:07:15 ID:DC2qgXt/0
雷鳥一号か。創作文芸に…
>>526 【作業服を着たおっさん】のシールがミラーに貼ってあったに一票
削除人GJ
友人の話。
友人の地元の山には「横になってはいけない」という谷地があった。
休むくらいなら良いが、一旦寝てしまうと、肉吸いに集られるからだという。
肉吸いとは黒く小さな甲虫の類だと聞く。
寝入った動物に張り付き、その獣脂だけを吸い取っていくらしい。
どういう仕組みなのか、吸われている間はまず目が覚めない。
人がこれにやられると、一晩でごっそりと目方が落ちる。
大の男でも二日続けて集られると、生命に関わるほどだそうだ。
運良く吸い殺される前に山を下りても、体調を崩し長患いになると言われる。
仕事で山に入る里の者は、今でもその谷では腰を下ろさないという。
「・・・ダイエットに使えないかなぁ・・・」
友人はそう良からぬことを呟いていた。
女子は少しくらいふくよかな方がよろしい、と個人的には思うのだけど。
幼馴染みの話。
彼の実家の山間には、ヨトウムシと呼ばれる虫がいるのだという。
いや、虫かどうかは誰にもわからないのだが、年寄りたちはそう呼ぶのだと。
これに憑かれると、夜眠れなくなるのだという。
ヨトウムシとは夜盗虫、つまり夜を盗む虫なのだそうだ。
身体は疲れているのに、どうしても眠れない。
症状が重くなると、一月二月は軽く眠れずに悶々と過ごすのだとか。
そのうち幻覚が見えたり、些細なことで感情が爆発し易くなり、甚だしい者は
気が触れてしまうこともあったと言われる。
「あんまし夜更かしすっと、ヨトウムシがお前に来んぞ!」
遅くまで起きていると、よくそう言って怒られたもんだよ。
彼は懐かしそうに言った。
私の体験した話。
学生時代、地元のキャンプに参加していた時のこと。
そこは藪蚊が多く、キャンパーは皆例外なくあちらこちらを刺されていた。
私も例外ではなかったが、刺された中で一カ所、腫れ方の違う跡がある。
普通に比べて倍以上も腫れ上がり、まるで青痣みたいだ。異常に痒い。
堪らず、年長の知り合いに薬を貰いに行った。
先生という綽名で呼ばれるその人は、私の虫刺されを見てこう言った。
「ははぁ珍しい。嫌われ虫に刺されたね。
近頃見なかったけど、まだ居たんだな」
何でもこの虫に刺されると、他の虫類から刺され難くなるのだという。
虫に嫌われるから“嫌われ虫”と呼ばれるそうだ。
以来、確かに私は、蚊などの虫にほとんど刺されることがなくなった。
虫除けスプレーを借りなくても、明らかに他人と刺され方が違う。
人が蚊に集られて手足を掻き毟っているというのに、私は全然刺されないか、
精々一、二カ所を食われる程度である。
近頃は流石に、刺される頻度が少しずつ増えて(戻って?)きたようだ。
もう一回くらい嫌われ虫に出会しても良いかなぁ、などと考えてしまう今日
この頃である。
>532
雷鳥さんの文章は好きですが、いくらなんでも
これはいただけません。
テデトールでこれを駆除するとなると
まあ確かに夜、眠れなくなるかもしれませんが。
ヒント:彼は懐かしそうに言った
友人の話。
夜の帳が下りる頃、彼は懐中電灯を片手に、家の裏の林に入って行く。
木々の根元、夕立で少し緩んだ地面から、セミの幼虫が幾つも顔を出す。
幹や枝や葉や、それぞれ好みの所に陣取って羽化を始めるが、時々、
その最中にぽとりと地上へ落ちてしまうドジなヤツがいる。
それを再び木に戻してやる事を、彼は“セミ拾い”と呼んでいた。
その日、彼が見つけたのは、大きなセミの殻の上に掴まる、やや小さめの
セミの幼虫だった。
めったにないが、その大部分は途中で落下する。
(落ちなきゃいいけど、帰りにもう一回見てみるか)
そう思って行き過ぎようとした時、彼は下のセミの殻の背中に少し白い
部分があるのに気が付いた。
(何だ?脱皮しかけてる奴の上で、脱皮しようとしてるのか?そりゃあ
迷惑な話だぜ)
と苦笑しながら、上のセミを退けてやろうと、そこへ伸ばしかけた彼の
手が途中で止まった。
上に乗った幼虫が、下の羽化しかけているセミを喰っていた。
くっちゃ くっちゃ くっちゃ ……
よく見れば、何処となくセミの幼虫とは様子が違っている。
それは、一心不乱に喰っていた。
総毛立ち、冷や汗を流す彼には目もくれない。
そして、終いには背中の割れ目から頭を突っ込んで、中身をきれいに喰い
尽くした。
呆然と立ち尽くす彼の目の前で、それは満足げに前肢で顔をさっ、さっと
撫でると、ひょいと飛び跳ね、たちまち辺りの闇の中へ消えて行った。
「あんな気味の悪いもの、二度と見たくないね」
そう言いながら、彼はまだ“セミ拾い”を続けている。
お盆に彼奴が帰ってきた!
荒れが納まったと思ったら
NW先生登場!
ワロス
雷鳥の後だとよけいレベルの低さが見えるよな
540 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/14(月) 07:57:33 ID:UCgq3U270
いや今回は良かったよNW、もう少し短くてもいいけど
読み易かったし内容も面白かった、この調子ならいくらでも書いてくれ
当たり外れの差が激しい雷鳥
外れの確立が圧倒的に高いN.W.
もし両人が占い師なら、後者の判断に賭けるのが吉 by 頭の体操
もお少し短くして、う〜んそれから聞いた話さんや雷鳥さんに似てない文章なら
桶!
私はやったら出来る子だと信じてました、NWは。
雷鳥さん乙。なんか虫師になりそうな話でしたな。個人的に好きなネタw
546 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/14(月) 12:46:49 ID:IyxYb7vf0
雷鳥様、友達が多いと、色々な話が聞けてうらやましいですね。
稚内に住んでいた時に、スキー遠足があったのですが、行方不明になったままの子がいました。
中学の時の、キャンプでの登山の時も、行方不明になった子がいて、大騒ぎになりました。
地域によっては、スキー、遠足、キャンプも命がけです。
>>531 その女の子と同じ事考えた。誰しも同じか…w
あるいは肥満治療とか使えそうだな。
雷鳥さん乙カレー。盆だというのに虫尽くしな3本ですな。w
それも普通の虫でなさそうなところがいいですのう。
まさに「虫」ならぬ「蟲」って字が似合いそう。
1話目と3話目の蟲には、一度くらいは噛まれてみたいかも。
でもこれ、3話とも、実際は何かの現象の結果として起こった事柄を怪しげな
蟲のせいにしているような気がするなあ。不眠症とか、そんなの。
>>534 いや多分雷鳥さんは、葉っぱ食べ食べな夜盗虫のことも知ってて、あえて
この話を書いたんではないかと。これまでの博識ぶりからして。
532はどうやら葉っぱじゃなくて人に憑くモノらしいし。
(実在する物かどうかは別として)
レスが付いているのをニヤニヤして見てる鳥さんを想像してしまった。
>>541 逆に張れ!ってコトですかいなw
>>545 虫じゃなくて「蟲師」ね。細かいようでスマソ。
>>10は亜鉛などミネラル欠乏でないか。
胡麻はミネラル豊富だから生活の知恵なのかも。
550 :
545:2006/08/14(月) 17:56:26 ID:4ibAw0ByO
>548
う、わかってたけど携帯ぢゃ変換できなかったんだよう(涙)。
勘弁してけろ。
ぬるっぽわろす
雷鳥さんN.Wさん乙ですー
私もダイエットに一匹欲しいですね肉吸い(笑
N.Wさんもゾクッと来ましたよ、GJ
お二人の次で恥ずかしいのですが私もひとつ
子供の頃に伯母から聞いた話だ。
伯母がまだ新婚の頃に夫(伯父)と二人でドライブに出かけた時のこと。
子供の頃に聞いた話なので、場所はよく覚えていないが、確か群馬の
どこかの山と言っていたような気がする。
伯母たちは山道をドライブし、山道を二人で歩いたり、お弁当など食べて
新婚のデートを楽しんだ。その帰り際。
伯母は漬け物石にちょうどいい大きさの石をひとつ見つけ、持って帰ることにした。
伯父も賛成し、その石を車のトランクに積んだ。
さて帰ろう、と思ったが何故か車が動かない。
いろいろ手を尽くしたが一向にエンジンはかかる気配を見せない。
途方にくれた二人は、やっとあの石のせいではないか、と思い当たった。
「やっぱり山の神様が持っていくなと言ってるのかしらねぇ。」
伯母はそう言ってトランクから石を降ろし、元の場所に返した。
車は何事も無かったかのように動いたという。
「だからね、山のものを勝手に持ってきちゃいけないのよ。」
伯母はそう、俺に諭してくれたな・・・
ガっつく
やっぱ駄目だorz 読み直すと恥ずかしい・・・
文章力無いな俺
いや、面白かったよ。なんかいい話だね。
>>555 面白かったよ。
改行多くて読みやすいしね。
ところで文章が上手になる秘訣は、
稚拙でも良いからどんどん書くこと、だそうだ。
今でも別に文章力がないとは思わないけれども、
もしもっと上を目指すのならば、どんどん書いてくれ。
楽しみにしてるよ♪
>>555 石ってのは、むやみやたら動かしたり、ましてや持ってきたりするもんじゃない。
って、よくうちのオヤジが言ってたなぁ。
なんでも、災いを招くんだそうな。
特に川の石は御法度らしく、川の石を持ち込んだ家で病人が出た、
なんてことを良く聞かされた。
子供の頃だったので、冗談程度にしか聞いてなかったが、
案外本当かもね。
>>555 うまいへた、じゃなくて、リアリティの有る話は面白いよ。
特にNWセンセの後は。
NW大先生は雷鳥殿への対抗意識か「虫話」だったな
わざわざ「友人の話」と枕言葉もいっしょにして・・・
もうなんとなくチンポ(´・ω・`)
創作話が恥垢なみにクサイ
だってさぁ……セミのあの針状の口でどうやって「くっちゃくっちゃ」共食いすんのさ?
幼虫の頃から樹液しか吸えない口だよ?
出だしも「友人の話。」雷鳥と同じ
テイストも同じというかむしろ劣化版
でもそれよりもっとキモイのは大量の乙レスマンセーレス
Nwもキモイけど、ファン(雷鳥のもNWのも)のレスの方が鼻につく
あのヘタレの荒らし君がかわいくみえるわ
ファンなのはよくわかったからもう少しおとなしくしててはくれないものか?
宗教信者みたいで胸糞悪いことこの上ない
562 :
555:2006/08/15(火) 05:18:13 ID:Up7a8nkf0
レスくれた皆さんありがとうございました。励みになります^^
前スレあたりからたまーに投稿させていただいてますが、まだまだですね。
今のところ、まだネタがあるのですべて実体験のものを書き込んでます。
リアリティがあるとしたらそのせいかも・・・
派手な幽霊とかは見たことないんですけどねorz 地味ーなのばっかり(苦笑
また何か書きあがりましたら投稿します。
反応頂いたのが嬉しくてレスしてしまいました。
馴れ合い嫌いな方すみません。
雰囲気最悪な中、
>>555 みたいなのは貴重。
がんばってね。
>>561 同意。でもおとなしくしておこう。
黙って呪えばいいのだし。
564 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/15(火) 08:36:16 ID:tjRl7JLX0
>>561 お前がこのスレ来なきゃ済む事、うせろ!
いや〜、昨日の大停電
お盆に帰ってきた仏さまが高圧電線に
引っ掛かったんだってね〜
成仏デキマスヨウに(-人-)
遅レスだけど、ヨトウムシって
【夜刀神(ヤトノカミ)】
の別名と言うか異称じゃないかな。
この神様はなんか虫みたいな姿だった記憶。
211 名前:名無し三等兵 投稿日:2001/07/29(日) 04:54
ガキの時分に、鍼灸師のジジイから聞いた話。ちょっと変わった幽霊談です。
ニューギニアのあたりのある戦場でのこと。
大規模な戦闘をした部隊があって、その後、その部隊の前線基地に、
夜な夜な、死んだ兵隊たちが現われるようになったそうです。
彼らはいずれも、足がちゃんとあり、懐かしそうに
「よお!」とか言いながら、現われるのだそうです。
いずれも確かに戦死した連中ばかり。
神主の息子の兵士がまじないをやったり、お経をよめる兵士がお経を詠んだりしても、まったく効き目無し。
そのうち、ズカズカ上がり込んできて、貴重な飯をバクバク食う始末。
しかも、いきなり手がスルスルっと伸びて、木の実を取ったりして、明らかに化け物化している様子。
怖いやら迷惑やらで困っていたのですが、なんとも手の施しようが無い。
見るに見かねた中尉だか大尉だかの隊長さんが、幽霊たちが集まっているところへ、
ツカツカと歩いていって、いきなり大声で、
「全員、整列!」
と言うと、素直に整列したそう。そして、
「貴様らは、全員戦死した兵隊である。よってこの世にいてはならん。
全員あの世へ行って成仏するように。これは命令である!」
隊長が涙を流しながら言うと、幽霊たちは、しばらく呆然とした顔で佇んでいたが、
そのうち全員が泣き始め、やがてボロボロと土人形のように崩れていったそう。
あとにはその土だけが残り、彼らは二度と現われることはなかった。
兵隊たちはその土の大部分は現地に埋め、残りを少しづつ日本に持って帰って、供養したそうです。
「へんな幽霊だね」と僕が言うと、ジジイは、
「日本人の幽霊でも、死んだ場所が変わると、ちょいと変わるんじゃい」
と言っておりました。
(´-`).。oO(山に関係ないのになんでココにコピペするんだろ
木の実を取ったりして・・・
舞台は山じゃない?
黒沢の映画にも似たようなのがあったな。
トンネルの中から戦死した兵隊がたくさん現れる話。
たしか山じゃないけど。
なんだNWってセミ見たことないんだ。
>>561,571
>よく見れば、何処となくセミの幼虫とは様子が違っている。
だそうだ。断っておくが、本人ではないぞ。
「現実を見て疑問を投げかけるよりも、
夢を見てその実現を試みたい。」 JFK
そこで>536がセミの幼虫を踏みつぶしておかなかったがために、
数年後地球はバルタン聖人の襲撃にみまわれるのであった・・
577 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/15(火) 23:07:01 ID:/gBZLQ8s0
578 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/16(水) 00:03:24 ID:A/cZxjqG0
もう大昔の事だけど、山で怖い目にあった記憶がある。
小学校5年か6年の頃、俺はど田舎に住んでたんだよね。
一人で神社の裏手の山へ入ってぶらぶらしてたら
地面に犬か猫かウサギかの死骸があって
棒でつついたらズルって皮がズレた。
そのまま持ち上げたら皮一枚が持ち上がって
その下に米粒よりちょっと大きな黒いツブツブがあって
俺はてっきり虫かと思ったんだけど
よーく見たらつぶつぶに目があったんだよね。
それも獣とかより人の目みたいに細長くて白目と黒目がある目。
そんなのが何百個、ワサワサ動くでもなく時々瞬きしてる。
気持ち悪くなって皮を戻して神社まで降りたら
近所のおっさん(神主もやってる)が上がってきたんで
見た事話したら、すぐに小屋みたいなとこに入れられて
結局一晩そこに閉じ込められたんだけど
その間に大人が大勢来て神社でずっと喋ってた。
で、神社はそれから立ち入り禁止になって
山も木を切って一気にハゲ山になって
そういや俺もハゲにされた。
しばらくしたら土砂崩れで神社は無くなった。
跡形もなく。
俺が見たのは何かの前ぶれだったのかな〜。
>山も木を切って一気にハゲ山になって
そこまでしなきゃいけない怪異ってなんだろうな・・
蟲の仕業じゃ
先輩の話。
仲間とキャンプした時のこと。
先輩一人だけが後入りすることになり、皆と合流するため、夜の山道を
足早に歩いていた。
ふと気が付くと、足元に薄く不自然な影が落ちている。
頭の真上から火で照らされているかのように、影はひどく揺らめいていた。
見上げると自分の頭上、一寸した高みに、小さな焔が見えた。
「何だ?」と思いはしたものの、どうやら火事ではないようだし、別に害が
ある訳でもない。気味が悪いが放っておいて、歩き続けることにした。
火はキャンプ場近くまで、木々の高みの中をずっと着けてきたのだという。
無事に合流し、一息ついたところで「実はこんなことがついそこで云々」と
打ち明ける。そこの地のことに詳しい者が一人居て、その者が言うには
「そりゃ天狗だよ。
天狗の御明(みあかし)っていう奴です。
君、お酒か何か持ってなかったかい?」
その日、確かに先輩は、携帯用のスキットルで洋酒を持ち歩いていた。
「これが欲しかったのかいな」
そう考えると、気味の悪さよりも酒飲みの親近感が勝ったらしい。
ちょっと悩んでから紙コップに少し分けて、キャンプ場の外れに放置して
おくことにした。倒れないよう簡単な細工をして。
翌朝、コップは綺麗に空になっていたそうだ。
同僚の話。
仲間内で花見をした帰り道、忘れ物に気が付いて引き返した。
翠草の上に落とした携帯電話を無事見つけ、さぁ帰ろうと腰を上げた矢先。
少し離れた空き地で、揺れる灯りが見えた。火がチロチロと燃えている。
誰だっ、火の始末もせずに帰った奴ァ!
酔いが一気に覚め、慌てて消し止めようと走り寄った。
だが、いざ空き地に入ってみると、どこにも火など燃えていない。
少し湿った草々はどこも冷えていて、焚火をした痕跡すら見当たらない。
首を傾げながら花見場所まで戻ってくると、パチパチと爆ぜる音がした。
振り返ると、やはりあの空き地で火が揺れていた。
しかし今度はそれだけでなく、火の周りに何やら動く黒い影も薄ら見えた。
人が大勢で騒ぎ、歌など歌っているような声までが聞こえてくる。
もう一度だけ空き地に足を踏み入れ、どこにも火の気が無いことを確認すると、
彼は出来るだけゆっくりと帰途に着いた。
背後から再び物音が聞こえたが、もう絶対に振り向かなかったという。
友人の話。
配達の仕事が終り、夜の山中を配送車で走っていた時のことだ。
いつもは真っ暗な斜面に、灯りが揺れているのが見えた。炎か?
そう遠くはない場所みたいだ。藪中を歩いても十分掛かるまい。
消防団員でもある彼は、仕方なく待避所に車を停め、懐中電灯を手にして山に
踏み込んだ。
近くまで寄ると、焚火の傍に小さな影がペタンと座り込んでいるのが見えた。
水色で皺だらけのパジャマ。真っ白だが、所々に灰色が混じっている髪の毛。
虚ろで無表情な、萎びたかのようなお爺さん。
「Sさん!?」
そこで膝を抱えていたのは、彼が先程まで訪れていた老人養護施設の入居者の
一人だった。時折会話しているだけの仲だが、見間違えることはない。
しかし、Sさんは車椅子を使わねば動けない筈だった。何でこんな所に?
「どうしたんですかっ」と大声を上げて、肩に手を掛けようとした瞬間。
老人の姿と焚火が、パッと掻き消えた。
いきなり漆黒の闇に包まれて、彼は軽いパニックに陥ったという。
少し経って落ち着いてから辺りを調べてみる。誰かが居たという形跡も、
火が焚かれたような痕跡も、何一つ残ってはいなかった。
慌てて引き返す。車まで辿り着く道中が、ひどく心細かった。
太歳っぽいな
(続き)
後日、再び施設を訪れた際にSさんと挨拶したのだが、あの夜のことについては
ちょっと聞けなかった。山間にあるといっても、ちゃんとした施設である。
夜中に足の悪い老人が数キロも離れた山中に出て行けるとは、どうしても思えな
かったのだ。
彼はそれからしばらくの間、例の斜面に点る炎を何度か目撃した。
もう近寄るような真似はしなかったが。
数ヶ月後、残念ながらSさんは亡くなった。
すると、斜面の火も見られなくなったという。
どうやら最近、またあの斜面に火が点るようになったらしい。
「また誰かが儚くなるのかなぁ」
どことなく寂しそうに、そう彼は呟いた。
こんばんわデス〜。
>>534 >>548 うふふ・・・と思わせ振りな笑いなんぞ入れたりして(笑)。
いや548さんが指摘されているように、
>>532で書いたヨトウムシってのは
俗にいう夜盗芋虫とは違う物らしいのです。
幼馴染みによると、彼の実家の方では「そんな呼び方する芋虫なんて
聞いたことないなぁ」とのことでした。
人を不眠にする何かの事物に、別の地方から伝わってきたヨトウムシの
名前だけが合体して、そこではこう呼ばれるようになった――
などと素人考えで考えてみたりするのです。
もっとも、きちんとフィールドワークをした訳でもなく、単に私の幼馴染みの
思い違い(というか物知らず)なだけ、という可能性も高いのですが。
普通のオカルト出版物なら、選から漏れるようなお話かもしれませんが、
ま、そこはそれ私のスタンスだということで、一つご容赦を願います。
>>536 お久しぶりです。お互い元気そうで何より。
ホタルの一種に、他種族ホタルの発光パターンを真似して、誘き寄せて
パクパク喰っちゃう輩がいるそうですが、何となくそんなお話を思い出して
しまいましたデス。コヤツ、何種類もの発光パターンをコピーできるとか。
喰われるホタルからしてみれば、やっぱり化け物と言えるんでしょうねぇ。
>>553 犬に縁のある河原から持ってきた庭石のせいで、周りの犬たちに不幸が
起こりまくるってお話を聞いたことがあります。
もしかすると、石って何かの念とか思いとかを溜めるのかもしれませんねぇ。
そりでわ、また。オヤスミナサイまし。
>>586 おい雷鳥、ここんとこ盗作ひどいな!
↓以下、さん付けバカが集う。
もちつきワッショイ!!
\\ もちつきワッショイ!! //
+ + \\ もちつきワッショイ!!/ +
+
+ /■\ |||| ペタン /■\ +
( ´∀`) _ (´ー` )
+ (( ( つ つ =| |==O=O= ) )) +
) ) ) | ̄ ̄ ̄ ̄| ( ( (
(_)_) 〉 ´∀` 〈 (_(_)
| ̄ ̄ ̄ ̄| | | | ̄ ̄ ̄ ̄|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
雷鳥先生の怖い話が読めるのはジャンプ・・・もとい、山にまつわる怖い・不思議な話スレだけ
590 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/16(水) 14:26:13 ID:xAD9H5ea0
雷鳥様、相変わらずレベルに高い話をありがとうございます。
>>578 質の悪い虫かな?なんだろう?ご両親に聞いてみて下さい。
大学時代友人が体験した話
友人は農学部で生物関連の色々なバイトなんかを受けてたまに俺もつき合わされていた
動物調査や、標本採集はきついだけあって結構実入りがいいのでよく受けていた
言葉だけ聞くと楽そうに思えるのだが
実際は山の中を延々と歩いて規定数の生物をクリアしないといけないのでかなりきつい
そんなバイト中の友人が体験をここ最近のニュースを見て思い出したので書いてみる
その日、友人はコウモリの固体調査を請け負ってバイト仲間と奈良の山中を回っていたらしい
奈良山中は廃村が結構あってそこがコウモリの巣となっている、その分布を調べる仕事だそうだ
いくつか村を回って、赤坂の廃鉱の村を調査していた時
入り口がない変わった家屋があって中を調べてみようという話になったらしい
その家は古い日本家屋で何故か全面塗り壁で覆われていて、窓もなかったそうだ
住民が村を離れる時に、扉を塗りつぶしたのだろうと思ったと友人は話していた
薄い壁を壊して友人達が入ると、驚いたことに、人がいた
8畳くらいの板の間で真ん中に寄り添うような形で子供が6人座っていたそうだ
不思議と恐怖感はなかったらしい
そばによって話しかけていても俯いて黙るばかりで、最初は人形かと思ったという
スーパーで売ってるようなTシャツを着ていて、髪はボブくらい、薄暗い部屋なので性別は分からなかったという
なんどか声をかけていたら、「どこから入ってきたの」という質問に対して部屋の奥を指差した
子供をおいて行くの気が進まなかったが、友人はここを調べることに決めて仲間と奥に向かったそうだ
奥は暗く懐中電灯を使って進むと玄関らしき場所に出た、引き戸を引いてみるが当然塗り固められているので開かない
色々調べてみたら、土間に最近のものらしい複数の大人の足跡を見つけたそうだ
子供達は大人が連れてきて閉じ込めたことになる
友人達はこれは何かまずいのではと思い、あわてて先ほどの部屋に引き返したそうだ
だがそこには誰もいなかった
自分達があけた穴から出たのかと思い、外も探してみたらしいがどこにもいなかったそうだ
バイト仲間がもう一度、中を探してみようと言ったのだが
「あれは生きた人間だったと思うか?」とたずねたら、もう何も言わなくなったそうだ
結局中を調べることはせず、友人達は帰ったそうだ
最近摂理や北なんかのニュースを見ていて、この話を思い出した
やっぱり友人が見たのは生きた人間なんじゃないだろうか
もしその六人が幼女だったら君の友人はとてももったいないことをしたね
発見してすぐにお持ち帰りしていたら好きなだけ
蟲なんか無視しちゃえよ
>>594 ずいぶん長い時間かけて考えたようだな。
その割には・・・
まぁ蒸し暑い夏だから仕方がない
いつまでも蒸し返すなよ、もまいら。
うるせー陰毛毟るぞ
599 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/16(水) 22:18:31 ID:m723S1yU0
怖いかどうかわかんないけど俺もひとつ
仕事柄山の中に行くことが多く、あるとき歩いて2時間くらいかかる
山に入った。仕事も順調に進み昼飯でも食おうかと倒れた木に
座るとなんか少し向こうにオレンジの蛍光色の丸いものが見える。
なんだろうと思って近づくとゴルフボール。
人家があるのは2時間以上歩いた先、ゴルフ場なんて
一番近くても車で1時間以上かかる。烏が運んだにしては
こんな山の中に烏なんていないしちょっと気味悪かった。
600 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/16(水) 23:22:53 ID:gXzmb+xV0
オイこそが 600へとー
よく、カラスが持っていくよねぇ。>ゴルフボール
333 名前: 本当にあった怖い名無し 投稿日: 2006/08/16(水) 23:24:18 ID:gXzmb+xV0
オイこそが 333へとー
山主から聞いた話
2年ぶりに入った山にクルマが捨ててあった。
錆び付いたレガシィのワゴンが1台。
そこは、最寄りの車道から歩いて3時間は掛かる深山なのだが。
山守から聞いた話
山の見回りをしていると時おり見かけるのが
木に釘で打ち付けられた藁人形。
気分が悪いので、見つけ次第引っ込ぬいて土場で焼いてしまう。
抜いた跡が腐ることはなく、木が枯れることもないのだが
いざ切り倒してみると、釘の刺さっていたところを中心に
数メートルに渡って幹が真っ黒に変色している事が稀にある。
「呪いだか何だか知らんが、他人の商品に傷付けるとは太え野郎だ」
と憤慨する彼のもとに、今のところ災いは降り掛かっていないようだ。
どこで読んだか忘れましたが、材木として出回ってから、釘が残ってて困ることもあるそうですね
確かに『他人の商品』ですね
持ち主からすれば迷惑な話ですな
自分は山主でもないし、山に入ってても見つけたことないけど、見つけてもヘタレなので触れないと思う。
石は、殊に丸い石とか仏様みたいな人の形した石とかは気が溜まり易いって言うよね
爺さんに聞いた話。気が向けば読んでみて下さい
その山にはゴズメという老女祈祷師が住んでいた。
雨乞いや狐払いに優れ、村人は尊敬していた。
彼女の祈祷は小動物と米を山に供え、山神を体に憑依させて行うもので、
霊験あらたかだが危険の多いものだった。彼女はある日、村人に今晩、小屋に火をかけるよう頼んだ。
祈祷の際、強い荒神に体を取られ、災い封じに死を選んだのだ。
件の村人は実行できなかったが、朝には彼女の姿は消えていた。
その後、山から狂女の笑い声が響くようになり、その山に入ると発狂したり死ぬ者が続いたそうだ
すみません!
小屋→祈祷師が住んでいる小屋のことです(汗)
612 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/17(木) 23:25:25 ID:xNpuFIyb0
落ちすぎあげ
「どーんと来い・・・」の人か?
なんか寂しいのでほん怖と洒落怖よりコピベ。
878 名前: 本当にあった怖い名無し [sage] 投稿日: 2006/08/17(木) 18:38:25 ID:C7i9w8Si0
DQNの川流れがあった神奈川県の玄倉川は
上流に向かって、両側を峡谷に挟まれた林道が1本伸びている。
その道は川流れがあった付近から奥(上流川)は一般車通行禁止になっていて、
ほとんど人に会うことはない。
ロッジまでの間に素堀りのトンネルがいくつもあるが、中には照明がなく、
道が曲がっているトンネルは、懐中電灯が無いと真っ暗で歩くことが出来ない。
で、俺はこの道を、地形調査のため、一人で歩いていた。
奥のユーシンロッジまで10キロ。
うるさい登山客にも会わないし、天気も快晴で快調だった。
トンネルをいくつか抜け、一番長いと言われている青崩隧道(トンネル)に到着、
このトンネルは、入口から大きく左にカーブしているので、出口が見えず、
入口はパックリと深い闇が待っているだけで、洞窟のような様相を呈している。
俺はヘッドライトの電源を入れ、トンネルに入った。
879 名前: 本当にあった怖い名無し [sage] 投稿日: 2006/08/17(木) 18:39:57 ID:C7i9w8Si0
トンネルの中はヘッドライトでも心細いほど真っ暗で、しかも距離も長い。
自然と早足になった。が、途中でヘッドライトが消えてしまった。
電池と豆球は出発の時に交換したし、切れるわけがない。
真っ暗になって焦ってしまい、ライトを頭から外そうとゴムを引っ張ったときに
手がすべって床に落ちてしまった。
当然探せる明るさではない。
出口と入口のカーブの中間あたりなのか、どっちの光も入ってこない。
焦って手で探り始めたがみつからず泣きそうになってきたころ、
急にちょっと離れた床に落ちていたライトがついた。
何でついたのかわからないが、とにかくほっとして近づく。
ライトはトンネルの天井に向かって光を放っていた。
拾うときに腰をかがめ、起きるときにライトに照らされた天井をふと見上げた。
そこには、素堀りの天井…があるはずが、何か人工的な彫刻を施されているように見える。
ライトを振って観察してみると…観音様…ちがう…
何メートルにもわたる超巨大な仏像みたいなものが天井に掘ってあった。
ライトに照らされた、目が開いたままの顔が不気味で、恐怖で膝がわらいはじめた。
走ってトンネルを抜け、早く人に会いたくて、ロッジまでほぼ駆け足で登った。
ロッジの釣り客にその話をしたら、
長年、あそこを通っているが、そんな話は聞いたことがない。
見間違えたんだろうと言われたが、腑に落ちていない。
ちなみに、そのトンネルは今年の夏から工事が始まった。
素堀りの無照明は危険なので改修するのかもしれない。
まだ通行可能な時間があるみたいなので、気になる人は確認してほしい。
775 名前: 本当にあった怖い名無し [sage] 投稿日: 2006/08/18(金) 13:59:28 ID:kLFm5tHU0
迷い家って本当にあるんだぞ
1_グラムも怖い話じゃなくて恐縮なんだが・・・。
俺の親父は山が好きで小さい時良く連れてってもらってた。
その山仲間に、親父のアップグレード版というか
山が好きで好きでたまんないっておっちゃんが居た訳。
ボランティアのレンジャーみたいな事してて、山登って見回りしたり
山登り中迷っちゃった人見つけたら道教えてあげてたりした。
その人があろう事か、霧が酷かったとかで迷っちまった訳。
普段だったら尾根に出るとの事なんだけど、もう暮れかけててそれも危険。
取りあえず、ビバークする場所を探してるうちに、民家にぶつかった。
まだ谷じゃないのに一寸開けた場所で、どでかい昭和初期の旧家みたいだったそうだ。
何百回も上ってる山だからそれが「変」で有る事は気付いたし、
アリエネエとも思ったそうだが、季節は既に晩秋。山の夜は軽装だとマジで寒い。
そんな訳で、軒を借りる為に玄関から声をかけたが誰も出て来ない。
しょうがないので勝手口に回ると、竈(20年近く前とは言っても昭和末期)には
熾が燃えてて暖かいご飯もあった。
火が有るって事はだれか居るはずだと声をかけてみたがやっぱり誰も居らず。
失礼して上がって座敷も見てみたがやっぱり家にはだれも居なかったらしい。
その時点でそれがどうやら「迷い家」であるらしい事は気付いたが
理性(常識)が全力で否定する。まあ当然といえば当然。
あっさり納得したらそいつが怖い(笑
776 名前: 本当にあった怖い名無し [sage] 投稿日: 2006/08/18(金) 14:01:43 ID:kLFm5tHU0
(続き)
その後はなんの問題もなく麓につけたし、一晩迷ったって事で笑い話で終了。
一息ついてから、その夜の事を仲間に話していて、ふと気付くと胸ポケにカラフルな
和紙で折られた紙人形が入っていた。
おっちゃんは、「あーなにも貰わなかったから、持たせてくれたんだな〜」
「でも役には立つ訳でもねえな」と思ったらしい。
ただまあ、その紙人形自体、(見せて貰ったけど可愛くて良くできてる)、
結構大事にしていて、お守り代わりに紐通して、車のバックミラーに掛けたりしてた。
その人形が関係あるのかどうか知らないが、
そのおっちゃん(つかもうじーちゃん)、何年か前に有った
東名かなんかの大玉突きに巻き込まれたうちの一台だが、
かすり傷一つ負わなかったそうだ。
ま、なんだ、皆も機会があったら遠慮しないで貰って来いって事で。
連続投稿制限されてるのか、間あけちゃってスマヌ
単独キャンプからかえってきました。
であった怪異・・・・変な人を一人見かけただけです。
雨が降って蒸し暑く、寝れないまま必死に運んだビールを飲みつつ
テントの窓を全開にして外を覗いておりました。少しボーっとしていたら
草を踏み敷く音が。
( ‥) ン??と網越しに外を覗くと・・・・雨空でほぼ真っ暗な中、白いシャツ?を
着た人影がみえまして。
タバコをすいつつそれをジーっとみておりましたがうろうろするばかり。
半そでにみえたのでカッパも着ていないでしょうに、それから二時間ばかり
私のテントのひとつの窓から見える範囲をうろうろしていました。
最後は、わたしがツマミをさがそうと目を放していた隙にいなくなりました。
(足音は特別そのときは聞こえず)
明るくなるまで様子を見てましたがほかには何も起きず。
寝不足でキャンプを終えました。
団扇で扇ぎながらビールかっくらってそれを見ている私が一番あやしいか。
風流幽霊見物w
621 :
雷鳥一号 ◇zE.wmw4nYQ :2006/08/18(金) 22:49:53 ID:23sTVqdL0
622 :
雷鳥一号 ◇zE.wmw4nYQ :2006/08/18(金) 22:50:28 ID:23sTVqdL0
623 :
雷鳥一号 ◇zE.wmw4nYQ :2006/08/18(金) 22:51:58 ID:23sTVqdL0
624 :
雷鳥一号 ◇zE.wmw4nYQ :2006/08/18(金) 22:52:52 ID:23sTVqdL0
625 :
雷鳥一号 ◇zE.wmw4nYQ :2006/08/18(金) 22:53:51 ID:23sTVqdL0
626 :
雷鳥一号 ◇zE.wmw4nYQ :2006/08/18(金) 22:56:36 ID:23sTVqdL0
627 :
雷鳥一号 ◇zE.wmw4nYQ :2006/08/18(金) 22:59:19 ID:23sTVqdL0
628 :
雷鳥一号 ◇zE.wmw4nYQ :2006/08/18(金) 23:00:07 ID:23sTVqdL0
629 :
雷鳥一号 ◇zE.wmw4nYQ :2006/08/18(金) 23:00:40 ID:23sTVqdL0
630 :
雷鳥一号 ◇zE.wmw4nYQ :2006/08/18(金) 23:14:05 ID:23sTVqdL0
632 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/18(金) 23:15:09 ID:Fv4kmSpN0
おぉ!嵐くん
じいちゃんばあちゃんにこずかいモラッタカ?
634 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/19(土) 00:13:44 ID:XUoDPDiq0
ほんとつかえね〜嵐だな
たったの11レスで終わりかよ
森林組合で聞いた話
山で木を育てる過程で、木を間引くことを間伐と言う。
間伐の対象となるのは、発育や形質が悪かったり
あるいは、良い木の邪魔になるようなもので
大抵の場合、山主か山守が決める。
間伐の前に山を巡り、一本一本の形質や枝張りなどを見て
間引く木を見極め、マーキングしていく。
ある山主が自分の山に入り、間引く木にビニール紐を巻き付けた。
翌日、作業員と共にマーキングした木を確認しに現場へ行くと
寄り添うように立っている2本の木が目についた。
ともに発育も形状も良く、伐採するには惜しい木ではあったが
このように接近している場合はどちらかを切らなければならない。
ところが、その2本の木にはどちらにもマーキングがなかった。
さては紐を巻き忘れたのか、と思い近づいてみると
2本のうち太い方の木の根元に、ぶち切れたビニール紐が落ちている。
紐を拾い上げて木に巻き付けてみると、明らかに長さが足りない。
「こいつ、切られるのがイヤだからって一晩で太りやがったんだなぁ」
結局、その木は山主から「デビルマン」と名付けられ
今に至るまで大切にされているそうだ。
きこりに聞いた話
樹齢百数十年の木を切り倒した時のこと。
チェーンソーの切り口に差し込んだ楔をハンマーで打ち込むにつれ
ミシ…ミシ…という音と共に切り口が開いて
やがて大木はゆっくりと傾いてゆく。
ギギィィィィと太い幹が軋み、ズンッ!と地響きを立てて倒れる寸前
木のてっぺんあたりから黒いモノが飛び出して
斜面を勢いよく転がり落ちていった。
ちょうど人の頭くらいのソレは、作業道の端でバウンドして山土場へ。
山土場で仕事をしていた作業員が恐る恐る近寄ってみると
ダースベイダーのヘルメットが一つ転がっていた。
そんなモノがなぜ、100年以上にわたって数十mの高さに
そびえ立っていた木のてっぺんに引っかかっていたのか?
現場で作業してた皆が首を捻ったそうだ。
全然怖くないですね。
怖いもの好きな人には申し訳ないことをしました。
いやいや、不思議で面白いです
640 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/19(土) 01:46:03 ID:Ic0IgXAnO
635,636
NWが鳴りひそめたと思ったら今度は雷鳥の猿まね野郎がデビューかよw
お前らってほんとめでてーなwww
>640
おやおや、これだから新しい人は・・・。
643 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/19(土) 02:51:41 ID:tr2c1mLK0
余裕のよっちゃんちゃんこ鍋で2ゲット!当たり前だろ?俺にはこのスレを支配する力がある!
>>3お前今まで何のために生きてたの?wwwwwwwwwwwwwwwwwww(冷笑
2ゲットしやすいこの時間に、それはないおwなんて憐れなwwwwwwwwww(蔑笑
>>3は糞どころか、ゴミにすらなれない、
努力してゴミになろうとしても、ゴミになれないゴミ以下の存在です。
どうか一切相手しないようにお願いします。
>>3は自分自身の存在があまりにも、ちっぽけで、愚図すぎて、
自分自身の存在価値が皆無なことに気づいてないのですwwwwwwwwwwww(嘲笑
>>3はカワイソウな人なのです。無能です。存在価値の欠片すらありません。
それに気づかせるためにも、皆さん☆人間様☆(←ここ注目!!)の協力が必要ですw(爆笑
もし、書き込む場合は【 死ね、ゴミ以下の存在よ 】と書き込みましょう。
実績があります。そうすることいよって救われた人間も、
いや、失礼…そうすることによって救われたゴミ以下の存在も
数百います。ゴミ以下の存在からゴミに格上げされた物になりますwwwwwww(苦笑
どうかゴミ以下の存在のためにも私の云うことを良く聴き、
この文の上記に記載した通りの行動を実行してゴミ以下の存在を一物でも多く
救いましょう。どうか、引き続き、この後も…
このゴミ以下の存在
>>3を決して軽蔑の眼差しではなく……………………、wwww(失笑
生暖かい眼差しで見守っていきましょう。
あっ!まだ生きてるのか
>>3よ、ここまで書かれて生きていけるって凄いなwwww(恥笑
>>635 デビルマンww
ネーミングセンス最高www
聞いた話 ◆UeDAeOEQ0o なかなか面白かったよ、
文が簡潔なのが好感が持てるね
寝袋というのは、案外寝苦しい。
夏ではなかったが、何となく暑苦しく
古い公民館の床の上、寝返りを繰り返していた。
何度目かの寝返り。
足首を紐で束ねられたように感じ、
ずるり、と足の方へ引っ張る力を感じた。
身を起こそうとし、肩を押さえられた。
足首の紐は、膝から腿へと伸び、巻き上げながら
全身を縛り上げる。
前日、遭難者の遺体が、雪渓を降ろされていくのを
見送った。
寝袋に包まれ、全身をザイルで縛られた遺体は、
数人の男たちによって、ゆっくり下山させられていた。
奇妙に細長いその姿が、鮮明に脳裏に焼きついていた。
それと同じ姿を、今、自分がしている。
身動きもままならない。
顔のすぐ横、そこが水面ででもあるかのように
人の頭が上半分だけ、浮かび上がる。
頭はこちらへ、ゆっくり向き直った。
男の顔だ。
息がやたらと臭い。
急に気分が悪くなり、夕食で食ったものが、
胃袋から逆流してきた。
反吐が頬を汚し、寝袋に染み込んだ。
男の顔は消え、ちゅう、と音がした。
音は耳のすぐ横で、何度も繰り返される。
寝袋に染み込んだ反吐を吸う音だ。
さっきの男が、寝袋に吸い付き、反吐を吸う姿を
想像し、また気分が悪くなった。
朝、頬は汚れていたが、寝袋には何の痕跡もなかった。
寝袋じゃないと落ち着いて寝られないよ
山で挨拶しても返事しない人は死んでるって本当?
全裸隊さん乙です…「吐いたモノ」がとても苦手な自分としては、すんげく怖かったです…
>>654 ヘタレのオレが歩くような所でそんなに死んでるとも思えないんだけど、、
ガクガク(((( ;゚Д゚))))ブルブル
>>647-648 全裸さん どうせ創作するなら「吐いたモノ」なんて
気持ちの悪いネタはやめて、もう少し違うもの考えてよ おぇ・・
食事中によんじゃったよ……onz
釣り人に聞いた話
小学生の頃の夏休み、かんかん照りの日射しに追い立てられるように
山奥にある小さなダムの貯水池で、友人らと水遊びをしていた。
冷たく澄んだ水に潜ると、水面下に並んだ半身が立ち泳ぎしているのが見える。
その中に長ズボンに靴を履いている奴がいた。
不審に思って水面に上がると、見知った顔ぶればかりで皆が水着姿。
もう一度潜って数を数えると、やはり下半身が一つ多い。
靴を履いた足に近づいてから恐る恐る見上げてみると
水面越しに真っ赤な人影のようなものがゆらゆらと揺れていた。
全身をゾワリと包んだ寒気を合図に、慌てて水から上がると
まだ遊び足りない、と愚図る友人達を強引に説得して山を降りた。
その日の夜、山廻りをしている祖父に昼間の事を話すと
今年の春にその山で見つかった遭難者の話を聞かせてくれた。
「…野犬にでも喰われたのか、結局腰から上しか見つからんかったな」
妙にのんびりとした口調でそんな事を語った祖父は、最後に
「お前は呼ばれたんやろう。ま、しばらくは山に入るな」
と、やはり訥々とした口調で締めくくった。
>>654 山の仕事をしてる人の中には返事をしない人が大勢いますよ。
知らぬ者に返事をしたら連れて行かれる、というのを聞いた事もあります。
662 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/20(日) 06:19:31 ID:RNVr/JNf0
雷鳥一号 ◇zE.wmw4nYQ = 全裸隊 ◆CH99uyNUDE でいいよな。
>>662 んじゃ、お前はN.W ◆0r0atwEaSo な。
スイカの話を思い出した。
それにしても・・
山登ってすれ違う人にこんちわ言ってもほとんど返ってこないのは
妖怪物の怪のたぐいと思われていたって事かorz
いいから早く書かん会!死縛ぞ!
友人と山道をドライブ中に林道を見つけた。二人とも山が好きな方なので、
どちらからともなく、少し登ってみようということになった。
友人は植物好きで、何かを見つけては楽しげに眺め、あれこれ説明してくれた。かれこれ30分ほど
登った頃、彼が急に立ち止まった。また何か見つけたのだろうと思ったが、黙ったまま動かない。
彼は時々、妙な体験をすることがあるので、何か見えたのか?などと思い、ドキドキしながら
尋ねようとすると、それを察したかのように、無言のまま人差し指を口に当て真顔で俺を睨んだ。
続きます↓
続き↓
緊張しつつ友人を見つめていると、眉間に皺を寄せて目配せをした。
『ふたつ、ふ〜た〜つ〜』藪の奥から間延びした小さな声がした。友人は険しい顔をしている。
『たでる〜たで〜る〜〜』たでる…?食べる?え?どういうこと!?パニックで強張った俺の体を
友人は無言で反転させ、来た道を戻るよう促した。俺は嫌な汗で背中も掌もビッショリ。
林道の入口まで声は前後左右に飛び交いながらついてきた。人間には無理な動きだと思う。
車まで戻れた時は本気で涙が出た。
拙い文ですみません。最後まで読んでくれて有難うございました
>>666 面白かったよ、もう少し短くすると最高かな
>>666-667 想像すると怖えぇぇぇ(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
>>668 十分短いんじゃない?あの行数なら1レスで書き込める長さだよ。
>>670 イヤ内容に対する長さだろ、
アレなら半分になるだろ
無駄な飾り付けが多いってことじゃない
いつから話を短くまとめるスレになったんだ?
>>668ありがとう。短くするつもりが、いざ、書き出すと難しかったです…
>>670本当に怖かったです。足がもつれたり恐怖で歯がガチガチ鳴るのを初めて経験しました。
小さい頃から怪談好きで、会う人ごとに話をねだったほどなので、ストックは多いのですが、
うまく書けなくて辛いです。今回の友人絡みの奇譚も多いので、是非また読んで欲しいです。
下手の横好きですが、お邪魔した時は評価をお願いしますm(._.)m
彼はなでると言っていたのだよ
捕まってナデナデされなくてよかったな。
>>673 ストック多いなら書いて〜
楽しみに待ってますよ
雷鳥は内容といい長さといいやっぱ上手いよな、
って思ってるんだが、アンチが怒るんだろうな('A`)
怖くないかもだけど…
(
>>666の)友人Yが一週間の山遊びのあと大量の茸を持ち帰った。しかし腑に落ちない。
無駄な採取を好まない奴だけに変に思えた。『母さんに貰った』とYは楽しげに茸を見せた。
俺は面食らった。Yの母は俺達が知り合う前に亡くなったと聞いてたからだ。
『寝てると、フカフカした何かが"お前の母さんだよ"って腹をポンポンしに来たんだよ(笑)』
『で、"食べろ小さいお前"って茸をドサッと置いてったんだ。不思議だろ?』
母さん?は毎晩、茸をくれたそうで、食べ切れず残していくのが申し訳なくて持ち帰ったとのこと
>>678 Yがすげーよw
怖いもの知らずにも程があるって言うか、食うなww
同僚の話。
彼は道路保全の仕事をしているのだが、受け持ち区間の中におかしな峠道が
あるそうだ。
山の中腹を走るその峠道では、ガードレールや道路標識の破損が異常に多い。
まるで車が突っ込んだかのように、金属の部分がクニャッと曲がっているのだと。
しかし表面などには傷らしい傷もなく、また車が事故を起こすさないような場所に
限って、設備は損壊しているという。
ある夏の日、そこの峠で、彼が歪んだガードレールの検分を行っていると。
不意に山の上方から耳慣れない、大きな音が聞こえてきた。
きょーーーんっ
言葉にするとそんな感じの音だったらしい。何かの声のようにも聞こえた。
ギョッとして山を見やったが、既に音は静まり、何も変わったことはない。
仕事に戻ろうと顔を戻し、再びギョッとする。
ほんの少しの間に、先程まで何も異常がなかった部分のガードが、大きな手
で押し潰されたかのようにへたっていた。
実際にそんな瞬間に立ち会ったのは、後にも先にもその時だけらしいが。
「あそこには何か居る」
彼は困ったような顔で、話の終りにそう言った。
知り合いの話。
地元の山を満月の夜出歩くと、場違いな物に出会すことがあるという。
暗い山道が開けた場に、時折それは現れる。
白い月光が冴え冴えと降り注ぐ中、グツグツと音を立てている黒い影。
野菜や赤肉がみっしりと並べられた、ごつい鉄鍋だ。
淡い月明かりにもかかわらず、なぜか具の一品一品までよく見える。
地の上に直接置かれているのに、まるで熱い火に掛けられているかのように
良い感じで煮立っている。
猟師仲間に伝わるそれは「山鍋」と呼ばれているらしい。
「大昔に儂も一回見たことがあるが、いや実に美味そうじゃった。
香りといい音といい見目といい、何とも食欲をそそったな。
うんにゃ、口にしてはおらんよ。食べたって者の話も聞いたことはないな。
儂みたいにビビッて手を着けなかったか、それとも、口にしたら帰ってこれん
ようになるのかもしれんの」
猟師をしていたという彼の祖父は、そう言って杯を空にした。
知り合いの話。
彼は現在、山中のレンタル菜園場と契約している。
土地だけを年単位で借り、そこで好きな作物や草花を育てるシステムだという。
元は団地になる予定だったらしいが、バブルが弾けたせいで開発が中途半端に
終わり、結局菜園という場になったものらしい。
週末になると夫人と連れだってそこに行き、野菜の世話をしているそうだ。
いつの頃からだろう、菜園を荒らす者が現れた。
大根を引き抜いていると、その内の何本かに囓った痕がある。
どう見ても人の歯型であるらしい。
何かの悪戯かとも考えたが、どうにも腑に落ちなかった。
菜園仲間と話す中で、他の人達も被害に遭っていることを知った。
不思議なことに、被害は大根ばかりに限られている。
しかし、一番古株のOさんの畑の大根だけは様子が違っていた。
毎回毎回、地上に出ている青首だけを残して、地中の部分は綺麗に丸ごと
食われているのだ。
「Oさんは野菜作りが上手いから。
大根も大きくて立派だし、味もさぞかし良いんだろう」
誰かがそう言ってから、不気味がっていた仲間内の空気が一変した。
誰の大根が一番食べられるのか。誰の大根が一番美味いのか。
そんな奇妙な競争が、現在菜園では、静かに繰り広げられているのだという。
正体不明の畑荒らしを審査員として。
それまで大根を作っていなかった者も参入してきており、何とも変な活気が
出ているそうだ。
「いやいや、儂の農家としての腕前は、まだまだだと思い知ったよ」
彼はそう笑いながら、どこからか貰ってきた農作業の手引き書を読んでいた。
>>660 聞いた話さん、お久しぶりです。
お元気そうな様子を拝見し、喜んでおります。
仕事もオカルトも、引き続きこれからも頑張ってくださいませ。
>>619 ヘタレハンターさん、ご無事で何より。
何とも奇妙な者を酒のツマミにしましたな(笑)。
しかし、自分がそんな状況にいたら、ちょっと怖いだろうなぁ〜。
などとか考えました。昔は単独行もへっちゃらだったのに・・・。
>>666-667 実に正統派の山怖話、ありがとうございます。
獣の数字666を踏んだのも伊達ではないご様子(笑)。
他のネタも投下よろしくお願いしますねぇ。
それでは。
ヘタレハンターさん、
聞いた話さん、
雷鳥さん、
面白怖いお話ありがとうございました
>>666-667、
>>678 面白かったです
新しい語り部さん登場なら、コテ付けていただく訳にはいきませんか?
その方が分かりやすいから
>>666 面白い話ありがとうございました。
友人に何が見えていたのかは聞かなかったんですか?
年寄りから聞いた話
数十年前に、近くの集落で大規模な山狩りがあった。
猟師が何十人と駆り出され、当分は山で仕事ができない。
「この山の猿は全て殺せ、という命令なんだ」
猟師の一人がそう教えてくれた。
続けて理由を問うと
「人の味を覚えたから・・・だそうだ」
と、少し青ざめた顔で答えた。
個人的に怖い話
木を切っている途中、反対側に受け口を作ってあるにもかかわらず
チェーンソーの刃が切り口に挟まれて動かなくなってしまうことがある。
力学的にちょっと説明のつかない現象だが
個人的には、樹木という生物の防衛反応ではないか?と考えている。
同じような事を考えている人が他にも居るようで
ある地域では、この現象を「真剣白刃取り」と呼んでいる。
「木の伐採=樹木との格闘」と捉えるなら
実に真っ当なネーミングではないか思う。
これが極ってチェーンソーのプレートが曲がると
しばらくは仕事にならない上に修理費も高いので
木こりにとっては、できれば喰らいたくない技ではある。
>>605 スルーしてました、すみません。
>材木として出回ってから、釘が残ってて困ることもあるそうですね
その話は聞いた事があります。
釘が残っている木をバンドソーなんかで挽いてしまうと
刃が欠けてしまって大変な損害になるそうです。
人を呪うなら、他人に迷惑がかからないように呪って欲しいものですね。
ちなみに、私はソレを一度しか見たことがないのですが
その時は、写真に撮ってから持ち帰り、近所の寺に押し付けました。
>>684 ご無沙汰しております。
仕事もそうですが、オカルト方面もなかなか先細りです。
最近ではGPSなんかも発達してきて
山はどんどん区画され、データベース化されていますから
人の目の届かぬ異界は、ますます狭くなっているのでしょうね。
仕事は楽になりますが、なんとなく寂しい気がします。
コテの皆様、乙。
つうか、昨晩今夜の面子って昔から出入りしている者にとっては
すげぇ懐かしくて贅沢な面揃いでつ。ああ眼福眼福w
>>681 多分SOS団が山合宿してたんでつよ。
>>682 なんかダークな代物の気がするな・・・
鍋で釣ろうとするなら、熱燗の一つも置いておけば釣果が上がるだろうにねw
>>689 怖えぇぇぇぇっっっすよ!!
この山狩り以前に何があったのか気になる・・・
馴染みのコテの皆様、新しきコテの皆様、これからコテになろうとする皆様。
これからも怖くて不思議な話をお願い致しますでつ。
>>692 きょーーーんっの鶴声ひとつでSOS団っスか?
あっしは山上たつひこを連想しやシたが、どうみてもネタにならねえのでボツにシたのでスが。
ともあれ、コテの皆様ありがとうゴゼエます。久方ぶりに堪能しやシた。
>>693 そうだよね。
八丈島のアレだよね……
怖い怖い……
聞いた話 ◆UeDAeOEQ0o (・∀・)イイ!
小学2年の登山遠足での話。
突然、担任を囲んで前方を歩いていた数名の女子が騒ぎ出した。蜂が飛んでいた。少し間をおき一斉
に絶叫して泣き出す。先生も呆然としていた。誰か刺されたのかと思っていると『お化け!』と生徒
が叫び『違う!違う!』と先生も半狂乱で叫んでいた。女子いわく蜂の羽音が人の声に聞こえ、良く
聞くと『お母さーん○○だよ。僕、虫になりました』と言ったそうだ。聞いた当時も気味の悪い話に
思えたが、何年も経ってから、先生が昔に息子さんを亡くされていて、
彼の名前が○○だったと知った時は寒気がした
>>666です。コテ付けさせていただきました。コテ付きで書くほどの
文章でもないので迷ったのですが、あくまで判別用ということで…(汗)
>>674撫でられるのも勘弁です(汗)
>>675暇潰しにでも読んでもらえたら嬉しいです
>>679変わり者ですが…面白い奴です
>>680天狗ならロマンありますね!感触は毛糸ぽく、やたらデカかったとか
>>687コテ付けさせていただきましたm(__)m
>>688友人も声を聞いただけですが、以前に別の山で似た声を聞いてたので警戒したそうです
>>雷鳥さんレスいただけて光栄です!いつも楽しませていただいてます
>>697 人は生まれ変わっても人にしかならないって有名霊能者が言ってたのを聞いたことがあるけど、
そんなことないって思う話だね。
ちなみに自分は戦死者がホタルになって帰ってきたとか聞いたことがあるので、
人→人のみ説は否定派
きかゑ殿乙
>>701やっぱりそう思いますか?自分もコテを付けるのには少し抵抗があったのですが、
迷惑でなければちょこちょこ書き込ませていただこうと思ったんで、
読まれる方が判別しづらかったら悪いかなくらいに思ってたんです。
名乗りをあげて書くほどの話でもないから、確かに名無しは気楽なんですが、
スレ的にはどうするのがベストなのか良くわかってないのが本音です。
知識がないもので、右へ習え的に付けたわけですが、もし、よければ意見を聞かせて下さい。
>>他の皆さん 関係ない話ですみませんm(__)m
>>699蛍というのがまた、もの悲しいですね。できることなら虫に生まれ変わりたくはないですが、
蛍は救いがありますね。蝿や蚊なら生まれながらに嫌われ者ですし…。
知人の中国人に聞いた話だと、彼の田舎では人間が虫に生まれ変わる話
も多いそうですよ。ただ、あまり良い転生ではないような話でしたが…。
>>704 スレ全体を読んでると分かるだろうけど
コテ付けてると、無用な叩きやアンチによる煽りが
704に対して執着する可能性は大いにある。
それを704がどう感じるか次第なんじゃないかな?
勿論気にせず書いてるコテも多いわけで
もし、叩かれると相当凹むタイプなら名無しが無難。
707 :
687:2006/08/21(月) 15:15:52 ID:rli0Xbf00
>>704 きかゑさん、コテ付けてと言った者です。
確かに706さんのおっしゃるとおり、
無用な叩きやアンチによる煽りの可能性はありますね。
ただ、自分としては○○さんが書いてくれてると分かるほうが好きなので
ついあのような書き込みをしました。余計なこと言っちゃったかな。
自分で判断すりゃいいよ、俺としてはこのスレでのコテは
あんまりメリット無いと思うけどね
個人的にはメリットがまったくないとは思わないけど、たしかに受け取り方は人それぞれだしね。
面白味のない意見だけど、やっぱり、きかゑさんの好いたようにするのが一番ですな。
4様みたいに、名乗らなくても「あ、あの人だ」ってわかるスタイルって、こうして考えてみると
素晴らしいのかもしれんね。
>>709 そうだね。スレごとに時々出てくる
じいちゃんから聞いたいろいろな話を、ポツポツ投稿とか
某所で見かけた夢の中で話しかけてくるワンコとか
特徴あるキーワードや、決まった文章による書き出しなどでも
名乗らなくても分かる場合があるから
コテにするかどうかは、個人の好み次第だと思う。
皆さん御意見ありがとうございますm(__)mとりあえず、コテ無しに戻ることにして、また必要を感じ
ることがあれば考えたいと思います。文章で自分らしさを表現するには
程遠い状態ですが、少しづつでも読みやすい文になるよう心がけたいです。
ついでの打ち明け話?ですが、瞬殺のコテ名『きかゑ』は天狗の名前です。
きかゑさんの話も、ゆくゆくさせていただきたいと思ってます。
では、今後も宜しくお願いします。スレ汚しすみませんでした
知人M(元ボーイスカウト)が伊吹山で体験した話
Mが飯を炊いていると同じ班のSが来て『それ俺も食っていいか?』と尋ねた。いつも炊飯は班ごと
に行う。今更何だ?と思ったが、相手にするのもだるくて『いいよ』とだけ答えた。するとSは
地面に平伏し『有り難い』と頭を下げた。つまらぬ冗談に苛ついたMは『わかったからあっち行け』
と追っ払った。暫くして飯が炊けた。焦げた班もあるが、Mは未だに飯盒で飯を炊くのが特技(笑)と
豪語する男だ。その日も確かに上出来だった。しかし、くり抜いたように一人前ほど消えていたそうだ。
同じ班のSはどこに行った???
ボーイスカウトの野営は殺伐としてるからな、
飯の不出来が原因で頃試合が始まってもおかしくなかった。
いつの時代だよw
>>713説明不足ですみません!S君は変な行動のあとは至って普通で、
行動や発言も覚えてなかったそうです。
>>716 あーあーあー、なるほど。
いや別に突っ込んだわけじゃなくて純粋に怖いなぁと。
憑き物系かな。
718 :
N.W. ◆QkRJTXcpFI :2006/08/21(月) 22:38:03 ID:pfLIWo5H0
2つの市の間を結ぶとは名ばかりでいつ廃線になってもおかしくない田舎のローカル線での話です。
それは御盆も過ぎた夏の夜の出来事でした。星空が見えてはいるが湿度が高く、蒸し暑い夜でした。
日付も替わり、幽霊が現れる丑三つ時までもう少しという時間でした。
私は1人 風を入れるために軽自動車の窓を開け、暗い田舎道を走っていました。
遅い時間で私の軽自動車の前後には1台の車もありませんでした。
踏切に掛かると突然警報機が鳴り出しまし、遮断機が下り始めました。
わたしは不思議に思いました。田舎のローカル線でこんな時間に列車などありません。
線路の左右を見回しても列車のヘッドライトの明かりも見えません。
暗闇の中で警報機のライトだけが交互に点滅を繰り返していました。
30秒法ほど経ったでしょうか。やがて遠くのほうからレールの継ぎ目の音がガタンゴトンと聞こえてきました。
そちらの方に顔を向けても暗闇が広がるばかりです。次第にガタンゴトンと音は大きくなってきました。
不意に軽自動車のヘッドライトにてらせれて白いディーゼルカーが1両、目の前を通り過ぎました。
ディーゼルカーはヘッドライトも点けなければ、客室の明かりもありませんでした。
それどころかエンジン音すらさせず、すべる様に私の目前を過ぎ去ったのです。
客室の窓には私の軽自動車のヘッドライトに照らされたのか、はっきりとはしませんが何か白いものが移っていました。
白いディーゼルカーが通り過ぎてしばらくすると、踏み切りの遮断機は何も無かったかのようにすうーと元の位置まで棒をあげました。
あたりは再び、静寂に包まれ、ただ秋の虫の声が鳴り響いていました。
暗闇の中で私の軽自動車のヘッドライトが踏み切りを照らしていました。
私は頭の先から足の先まで汗でびっしょりとなっていました。
私があわてて軽自動車のアクセルを踏み、その場から走り去ったのは言うまでもありません。
719 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/21(月) 22:51:31 ID:Woz3ZzI50
JRの無人車両、8.5km暴走!
8/20日午前1時頃、津市一志町井生(いう)のJR名松線井関-伊勢大井駅間の踏切付近に、「ディーゼル車1両が止まっている」と付近の住民からJR東海の信号通信指令(名古屋市)に連絡があり
JR東海が調べで、家城(いえき)駅(津市白山町南家城)で停車させた回送車両が動きだし、無人のまま松阪駅(三重県松阪市)方向に約8.5km走っていたことが分かった。
721 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/21(月) 23:07:59 ID:qKoJMT+DO
>>719 オカルトニューススレ見た直後に同じニュース見るとは思わなかったよw
人災が一番コワス
718は多分ニセモノか。
だって俺の専ブラのNGにひっかからないもん
コテもトリも違うし、文体も違うものね
なんだ、文体は意図的に変えてるのかと思ったが違うのか
今回はタイムリーでちょっと面白かったんだが
へたれハンターさんに、聞いた話さんまで!
復帰してくれてうれしい。
きかゑさんも、666/7は最近出色のこわさ。これからも期待してます。
で、725はその一言の為のコテかW
>>718 他スレのコピペにわざわざそんなコテ付けやがって・・・・・・
沢山釣れて良かったなW
上のNWはずいぶん違うなと思ってたらやっぱりそうか、
どうせなら面白いやつにしてくれよ
そういや暴走列車の目撃者の女性が「幽霊かと思った」ってインタビューに答えてたなw
732 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/22(火) 12:56:55 ID:fSOLXeNb0
>>719 へ〜、興味深いニュースだね。
8.5kmも、ゆるい下り坂だったのだろうか…?
725はたまにでてくるよ(∵)
735 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/22(火) 20:52:43 ID:SfaxJa4f0
上げます。
ある女の話
幼少時、雑木林で遊んでいた時、友達の男の子が行方不明になったという。
女性は、その子が消える瞬間を目の辺りにしたそうだ。
男の子が、振り返って、驚いた様な表情を浮かべると、女性を指差して、
「あっ・・・」と言ったきり、空気に溶けるように消えてしまった。
「でもね」女性は言う。
「子供の頃の記憶でしょう。曖昧なのよ。その記憶だけはやけに鮮明なんだけど・・・」
最近、それを思い出していろいろ調べた結果、ある事実がわかった。
彼女は養子だったそうだ。
そして、彼女の育て親は既に亡く、幼少時の女性の過去を知る人は誰もいなかった。
「神隠しに遭っていたのは、私だったんじゃないかって思うの」
女性は盃を飲み干すと溜め息をついて、笑った。
バカだなあおまいら。
ヨーロッパ滞在の長いオレから言わせてもらえば、ロディアなんぞどこに言ってもあるんだぞ。
日本でいう「CAMPUS」ノートブックみたいに店という店には必ずあるんだ。
んでもって 10個ひとからげ 500円とか売ってるわけだ。
この前、仕事で日本から来たやつがロディアに本革カバーをうやうやしくかけて店びらかしてたら、
フランス人の仕事仲間(パリジェンヌ)が「あの人、なんでわざわざカバーつけてんのかしら。かばんの中だろうと
ポケットのなかだろうとテキトーに入れておいていつでもメモしたいときにメモできるのがいいのに。」って
ズバリ言うんだよ。やっぱり欧米人ははっきり者を言うね。
んでオレ様は心の中では激しく同意だったんだが、同朋をフォローするのも必要かなと、
「日本人にはたとえ路傍の石にでも魂を感じるものなのだ。
道端の地蔵に新設にしたら恩返しがあったくらいだ。
だから安っぽいローディアも大切にしているんだよ。」
って語ったら、パリジェンヌは美しい髪をたなびかせなら小首をかしげて、「それって、ZENなのかしら。」って
言うから、「ま、そうだな。禅だよ禅」とテキトーに話をまとめて、昼下がりの
カフェーに行くことにしたのさ。。。。
ある男の話
ニコチン中毒の爺がいた。
肺癌を患っていたが、タバコを止められず、手術しても意味が無いと医者に見放されていた。
山に爺と仕事に行き、タバコをせびられた男は爺に尋ねてみた。
「虫がな・・・」
爺は血走った目で、何も無い空間を手で払いのけた。
「タバコが切れるとな・・・・虫が寄って来るんだよ」
たまたまタバコの持ち合わせが無く、爺は地団駄踏んで悔しがったという。
タバコを買ってくる、というと独り山を降りてしまった。
爺の家族から、まだ帰宅してないと連絡を受けたのはその夜だった。
翌朝、山狩りに参加した男は、沢に落ちている酷く損壊した死体を見つけた。
「獣にでも喰われたんだと思うが・・・」男は渋い顔をした。
白いアバラ骨をさらした爺だった。
真っ黒な肺は無傷だったそうだ。
>>737 文具板の誤爆ですかw
オレンジ色のメモ帳専門のニッチなスレ住人が、
フランス在住な話題振りつつ、山怖スレ覘いてるの想像して藁たw
イクラ「ハ〜イ」
タラ「あ、イクラちゃんそのノートどうしたんですか?」
イクラ「ハイ〜チャーン」
タラ「え、そのノートに家族の名前を書くとみんな長生きできるですか。すごいです〜」
イクラ「ハ〜イバブー」
タラ「貸してくれるですか、ありがとうです
お礼にまずイクラちゃんの名前を書いてあげるです」
イクラ「ば……止めろ!!」
741 :
1/3:2006/08/22(火) 23:37:42 ID:DX+j89Wm0
数年前に群馬の山奥のキャンプ場に行ったときの体験
その日にキャンプをしようと言ったのは俺
以前にも行ったことのある場所で湖が非常に綺麗なお気に入りのキャンプ場だった。
「まださむくね?」と友人は言ったがシーズン中だと家族連れとかで混むのが
嫌で6月の山開き当日に行って来たんだ。
前日の夜に出発して早朝に到着してちょっと仮眠してから受付をすまして
サイトにテントを張って遊んでた。
山肌にはまだ雪が残っててちょっと肌寒いけど焚き火用の薪を受付で購入して
自分達のテントに運んだりして力仕事みたいな事をしていたので寒さは気にならなかった。
そん時に山開きの祈祷みたいなのを神主さんとかが来てやってるのを横目に釣り
してた。
まだ水道が開通していないからと雪解け水でごはん炊いたり調理用水に使ったり
また湖の水も綺麗なので水道が使えなくても気にならず、むしろそのほうが
キャンプらしいので喜んで楽しんでた。
で1日存分に楽しんで夜、晩御飯を作って喰ったあとに定番の焚き火で
酒を飲み始めた。
時刻は10時頃で早朝から遊んでたのと体を結構使ったので皆
だんだんと眠くなってきた。
742 :
2/3:2006/08/22(火) 23:39:45 ID:DX+j89Wm0
山開き当日だったから釣り人は他の人間もいたがテントを張っての泊まり組は
俺達3人だけだった。
他にだれも居ないキャンプ場なので気兼ねなく酒飲んで騒いで
そろそろ寝ようと3人ともテントに入りそれぞれが寝袋に収まった。
もう12時をまわってた頃
そんで寝付く前に会話をしているとテントに外から何かがボンボンとテントを
押してくる。
「なんだよ?誰か見にいかね?」
「眠いからいいよ・・・」
「蛙の鳴き声すごくね?」
「さっき外に居たときこんなに聞こえてたっけ?」
「酒飲んで焚き火が爆ぜる音とかしてたから気付かなかったんじゃねえの?」
「いやもしかしてボンボン当たってくんの蛙?」
「え?だってすごい囲まれてるてこと?」
「誰かちょっと確認して来いよ・・・」
「わかった。見てくるから懐中電灯貸して・・・」
ジーっとテントのチャックを明けて俺が外にでてみたんだ。
「うわっ!!」
俺の叫び声で残りの2人も寝袋から出てきた。
「どした?」「うおっ!!」
743 :
3/3:2006/08/22(火) 23:40:19 ID:DX+j89Wm0
俺達が見たのはキャンプ場の全てを覆い尽くす程の蛙、蛙、蛙
大量の蛙(詳しくないので種類は不明)
啓蟄なのかそこらじゅうの土の中から蛙が出てきておそらく数千匹は
いたと思う。
わかんないのは何故そんな夜中に大量の蛙が土中から一斉に出てきたのか
ということ
山開きと関係あるのかと皆で相談したが、鳴き声がうるさい点以外
特に害も無さそうなのと眠いのとでその後は普通に寝た。
翌日受付のおっちゃんに聞いてみたら毎年このシーズンだからとか
関係なく山開きの祈祷をすると蛙が出てくるといった微妙なオカルトを
聞かされた。
でももっと怖い幽霊話のほうが皆喜ぶといっていたが
ビタいち霊感無しーズだった俺らはたぶん幽霊いてもシカトしちゃうだろうよ
と笑いながら話してくれたおっちゃんに礼を言ってキャンプ場を後にした。
>>740 URYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYY!!!!!!
>>740 デスノートかよ!w
いつからここは笑いネタスレになったやら…
>>741-743 いや、十分こわいっって!
山の行事って自然の運行と密接に結びついてて、
荒らぶる神を静めるためのものだったりするじゃない?
そういうのに出くわしちゃったのかもね。
あと、個人的に群馬県民としては場所が知りたいような知りたくないような…
群馬スレで話題の薗原湖なら枚挙に暇がないほど山こわだらけだが。
草木の線もあるな…
野反湖?
祖母は昔、相当なお転婆で、女学校時代は篭球部(バスケ)の主将を務め袴姿で張り切っていた。
そんな祖母が部の友人と怪談会を計画。ただ話をしてもつまらないと、近所の山の麓にある廃屋で
行うことにした。しかも、親の目を盗んで夜に集まったというから驚く。参加者は4名。件の廃屋に
着くと真っ暗な家の中から話し声がした。見つかるとまずいと思いつつ耳を澄ますと、どうも先客も
怪談会をしているようだ。『…4人は化物に食べられて…』その声は間違いなく自分の声だった。
さすがの祖母も、この時ばかりはすぐ引き返したのだそうだ
夜遊びへの戒め(・∀・)イイ!!
盆に田舎に帰って狸に遭遇した!
前にスレでみた狸話を思い出したヨ
俺のことも一度くらい化かしてくれw
最近このスレ上手い語り手が増えてきたね、オマージュ ◆DCEejEYaj2さん
も上手いねー次回も期待してるよー
>>749 自分の声だなんてよく気付いたな。
録音した自分の声を聞いて、想像してたのと違って憂鬱になったことないの?
>>752 最近ご無沙汰してたけど、オマージュさんは過去スレの常連語り部さんなのであ〜る。
気に入られたのなら、まとめスレひっくり返してみることをお勧めする。
楽しめまつぞ。
>>755 だから、「廃屋で喋ってるナニカ」が
>>749のおばあさんを含めた4人を食っちまうぞ、と言ってたんだろ?
入ってこられても面倒だから、脅して追っ払おう程度の応対で
よかったな。侵入した後でやられたら大パニックだったろう。
友人Mの子供時代の話
母親の運転で隣町にある母親の実家に向かっていた。20分もかからぬ距離なので、その日のように、
『暇だからお婆ちゃんちに行こう』なんて具合に顔を出すこともザラだった。
隣町に抜ける山道の途中にはゴミ消却施設がポツンと建っていて、施設の脇には山に入るための小路
がある。そこに浴衣姿の母子が立っていた。夕方ともいえる時間、夕涼みのような雰囲気だが、季節
は真冬。『今の人…』とMが話かけると『じろじろ見たらダメ』と青ざめた顔で母親は叱りつけた。
小路の上は墓地があるのだそうだ
758 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/23(水) 14:02:14 ID:UYM3Lwow0
759 :
1/2:2006/08/23(水) 15:21:17 ID:pn8dXKTb0
あんま恐くないんだけど。
14日に小金沢山ってところ登りに行ったんだ。大菩薩峠から稜線沿いに
南に下った二千ちょいの山なんだけど、何をトチ狂ったか AM 4:00から
登り始めた。月がほぼ真上にあったけど、登山道は真っ暗。LEDライトで
照らしながらの登山。
クマ除けの鈴をいつもザックに付けていて、その音と自分の靴の音だけが
リン、ザッ、リン、ザッ……と聞こえる以外、なんの音もない。しばらく枯れ沢
添いに下って、鞍部に付いた所で沢のせせらぎが聞こえてきた。鈴と靴音
以外が聞こえて何となくホッとした気分になった。
そこを過ぎて登り始めてしばらくして、妙な音が後から付いてくるのに気付
いた。カツ、コツという杖をつく音が後から付いてくる。自分も杖は持って
いるけど、使うのは下りの時専用で今は縮めてザックに挿してある。では、
この音は?……
立ち止まって振り返ってみたが、当然誰もいない。そりゃこんな時間に
登ってる物好きなんて、ましてやあまり人の行かない山の登山コース、
誰がいるって言うのか。また登り始めると、やっぱり音が付いてくる。
鈴の音のリン、に一呼吸遅れてカツ、リン、カツ、リン……
760 :
2/2:2006/08/23(水) 15:22:01 ID:pn8dXKTb0
そこでようやっと、お盆なんだと気が付いた。忘れてたわけじゃないけど、
それまで全く意識していなかった。急に恐くなって、がむしゃらに登り始
めた。このコースは稜線に出るまでまだ 30分以上歩かなきゃならない。
けっこう焦っていた。
途中しんどくなって、立ち止まる。その度にカツ、の音も合わせて止む。
もう一度振り返る勇気はなかった。気を取り直してとにかく明るい所へ……
ようやく林が切れて、稜線に出た。その直前で空も薄明るくなっていた。
真正面に小金沢山が見えて、それまでの怖さと焦る気持ちが薄らいだ。
ザックを下ろして一休み。喉を潤しながらようやく人心地付いた。
数枚風景写真を撮って、汗を拭って何となく自分の杖をザックから
取り出してみた。
……不思議な事に、杖の先はちょっと泥で汚れていた。いつも帰って
からきれいに洗って乾かしているので、泥汚れが付いているのは
変なんだが。まぁ気のせいでそのまま忘れていたのかもと思い、
そこからは杖を軽く突きながら石丸峠に向かって登った。
それから先は、自分の杖の音以外、変な音が付いてくる事は無くなった。
Mの母が体験した話
M母は独身時代、町役場に勤めていた。ある時、カブ(50ccバイク)で届け物をしていると、前方に
フラフラ歩く着物女性がいた。近づくにつれ、女性が異様だと気付く。その時代、着物を常用する人
などいなかったし、何かで着るにしても、その着物は古臭すぎた。何より、女性は時代劇のような
丸髷を結っていた。寒気をこらえて追い越したが、ミラーは見れなかったそうだ。そこは、亀の形を
した小山であることから亀山と呼ばれていて、その十数年後にゴミ消却施設ができる付近であった。
ちなみに浴衣の母とは別人らしい
>>759 自分は結構面白かった。長すぎたり装飾過剰なわけでもないし。
夜が明けなかったら。PM4:00でなくてよかったね……
>>759 面白かった。嫌いなコテよりずっといい。
怖い話をするコテが多いおかげで忘れがちだが
ここは不思議な話でもいいんだよな
雷鳥さんは不思議な話が多いよね
767 :
741:2006/08/23(水) 23:17:15 ID:E4LwCqAu0
>>759-760 はロッヂ長兵衛から真東に向かい、大菩薩館跡を経て石丸峠に登ったのだろうと
この地域の登山経験のないオイラが地図とサイトだけを見ながら想像してみる。ともあれ乙です。
769 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/23(水) 23:57:24 ID:mp29JAaA0
夜の9時頃、山の上にある神社へお盆の果物を運んだ。
その帰り道、すれ違った人が目隠しをしていた。
曲がりくねった山道をスイスイ歩いて神社の方に消えた。
かなりビビった。
771 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/24(木) 00:32:32 ID:yFGxBosr0
773 :
741:2006/08/24(木) 02:27:03 ID:a0anY8sk0
話豚切りスマソ
次の日にはさっぱり蛙みなかたよ。
オマージュさん面白い話ありがとうございます!
>>759情景が浮かんでくる文章ですね。体験したら十分コワイですよ!
>>770寒気しました!目隠しって…(((; ゚д゚)))
>>758ありがとう!
新?亀山奇譚
M親子が妙な人を見た亀山の山道を、町に向かって下っていく道沿いに数件の家がある。Mが中学生
の頃、その集落の男性が轢き逃げにあった。向かいの家の友人と酒を飲み、家に帰る時の惨事。物音
に驚いた友人が駆け付けた時には、男性の息も車の影もなかったそうだ。地元の者でもない限り、家
があるとは思えない場所。相当とばしていたのだろう。遺体は酷い状態だった。ありがちな話だが、
そこに幽霊が出るという噂がたった。夜に車で通るとハンドル部分に男の顔が浮かび運転手を見る。
白い車限定らしい、という噂だった。
新?亀山奇譚続き
Mと同郷のOに怖い話を聞いた。轢き逃げと幽霊話はOも聞いたが、噂話と聞き流していたそうだ。
噂も忘れた頃、実家を離れて暮らす姉の所に遊びに行き、姉から怖い話を聞いた。同僚の旅行中の
体験談だった。旅行中、同僚は彼女らの出身町の隣町を通過した。山道を走り、下りにさしかかった
所で、妙に気になりハンドルに目をやると…。
Oの姉は轢き逃げは勿論、幽霊の噂も知らなかった。普段は怪談に関心もないタイプだが、馴染みの
ある町名に興味を持ち、妹に話してやっただけ。
ちなみに同僚の車は白色だった。
なかなか面白かった
よし、俺がお前らに霊視をかけて、すごい事やってやる。
次の八単語の中から、ひとつを自由に選んでみろ。
[消費税、収穫、葬式、アルミ、筆、お箸、数珠、半紙]
選んだか?
じゃあ今度は、その単語と関係あると思うものを、次の八単語から選んでみろ
[体育館、一円玉、グラタン、米、牛乳パック、墨汁、砂漠、喪服]
選んだそれを強くイメージしてから、それの特徴を次の八つの中から選べ。
[赤い、長い、小さい、明るい、広い、黒い、鋭い、速い]
最後に、その特徴に当てはまるものを次の八つの中から選べ。
[シマウマ、錦鯉、ヒマワリ、アリ、イルカ、柴犬、モミの木、カマキリ]
あぁ、確かに今お前からテレパシーを受け取った。
お前の選んだものはこれだな?
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/bus/1147580832/774
779 :
1/2:2006/08/24(木) 22:59:39 ID:TYiDRLGg0
俺が福島の大学に在学していた時に起こったちょっとした事件。
もうずいぶん昔のことだ。
この話は俺たちのクラスだけじゃなくてちょっとした噂話になったから、
聞いたことがある人がもしかしたら居るかも知れない。
俺の通っていた学校は1月に後期のテストがある。
そのテスト期間中のある日、クラスメートの二人が欠席した。
そのテストは必修だし、テスト勉強も要らないほど簡単なことで有名、
とても休むなんて考えられない。
その日の夕方にその友人と会い、寝坊でもしたのか、と聞いたところ、
変なことが起こって来れなかったんだよ、と言う。
その日の朝、その友人二人と、二人のクラブの先輩二人はテスト中にも
かかわらず、なんとスキーに行く計画を立てたそうだ。
今は流行ってないが、当時は早朝スキーがあった。
朝五時のオープンから十時頃まで滑り、急いで帰ってくれば午後一番の
テストには間に合う。…なんとも不遜な計画だ。
780 :
2/2:2006/08/24(木) 23:00:13 ID:TYiDRLGg0
彼らは計画通り、十時少し過ぎにスキー場を出た。
その帰り道…
上機嫌で帰り道を急ぐ彼らの車の前を、一匹の白い犬が横切った。
「あっぶねぇなぁ。」
そう言って笑う四人の車の前を、また白い犬が横切った。
「あれ…?またかよ…。」
顔を見合わせた四人の前を、三度、白い犬が横切った。
車は60kmを超える速度だ。追いつけるはずが無い。しかもわざわざ前を横切るなんて…
そもそも…あれは犬だったのだろうか…
背筋に何か寒いものを感じた彼らの前を、四度目の白い影が横切った。
ガクッ
衝撃が伝わってきた。車が震える。
ハザードを出して駐車してみると、左前輪がパンクしていたという。
結局あの白い影がなんだったのかも、なぜ付き纏われたのかもわからなかった。
「こんな話しても再テストなんてしてくれないだろうしなぁ。」
友人はかなり後悔していたな。
長文すまん。
白い犬の話だけに、おもし・・・・・
782 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/24(木) 23:49:06 ID:a0anY8sk0
>>779-780 うわっはっは。思わず大笑いしました。これって白い犬の話なんですね。尾も白…
ごっごめんなさい
かぶった…(´・ω・`)
>>784 おいらの皮もかぶってるよ。(´・ω・`)b
>>705 どうでしょう。
もしかしたら「人」として生きるのが一番酷かもしれないね?
虫の気持ちはわからないけど、憐れむのは人の感情だし。
虫は精一杯生きているんだろうと思うんだ。
人ほど長い時をもっていないから、特に。
これもまた人の勝手な思惑。
>>787確かに、人の生き方しか知らないから人がいいと思うのかも。
何かの本に『いつか自分は死ぬと知りながら生きてる動物は人間だけ』と書いてありました。
まぁ、その分、有効に生きる努力や人生計画も行えるのでしょう。
でも、寿命は人それぞれで予測不可能ですしね…。
考えさせられました
>>779白い犬?は何だったのだろう。得体の知れないものほど怖いです。
試験が受けられなくても、無事に帰れただけでも良かったと思えますよ。
もしかしたら…ですが、
そのまま帰ってたら事故を起こしたり巻き込まれてたかも?(((; ゚д゚)))
789 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/25(金) 10:40:37 ID:USMxx11U0
>>678 白い犬も気になるけど、、「フカフカした何か」が気になって夢の中でも考えてました。
大きいものらしいけど、場所とか、もっと詳しく知りたいので、続報を願います。
キノコが欲しいわけではありません。
゚。, ☆ ゚. + 。 ゚ ,。・ .
. +。 . 。゚.・ o.゚ *。 ゚.+
l^ヽ'"'"~/^i'ツ'∧_,,∧
ヾ 'ミω-´ ,,) )) オカアサン・・・♪
ミ ´ ∀ ` と, ヽ
ッ _ "ミ__>。 . ゚. ☆。゚.・ o.゚
(´彡,. (,,_,ノ _ヽ_)_) ゚. 。゚.・ o *
゚。, ☆ ゚. + 。 ゚ ,。・ . 。 ,.。
>>789和歌山県の北山村?(村名は曖昧(汗))の里山の奥での話だったと記憶しています。瀞峡という
美しい渓谷があることと、三重と和歌山の境にある飛び地の村だという話は覚えているのですが…。
少しは役に立てましたでしょうか?
やはりタヌだと思う、うん。
(´^ื౪^ื)ミヨー
友人の話。
夏山に入り一人テントで眠っていると、激しい音と振動で目が覚めた。
「ダカッ! ダカッ!」という地響きが、段々こちらに近づいてくる。
寝惚け眼を擦りながら、テントから顔を突き出して外を見てみた。
闇の中、何かが素晴らしい早さで向かって来ている。
慌ててライトを点灯し、向かってくる物を照らし出した。
テントの目と鼻の先を、馬の足だけが走り去っていった。
呆然とする彼を無視して、猛然と土を蹴立てながら。
翌朝テントの外には、確かに馬の蹄跡が残されていたという。
同僚の話。
家族を連れて、山奥の峡谷へ観光に行った時のこと。
渓流を散策していると、途中で一人釣りをしている人がいた。
「何が釣れますか?」と聞くと「アマゴ狙いですよ」との返事。
彼はアマゴがどんな姿をしているのか知らなかった。
クーラーボックスの中を見ても良いと言われたので、子供と一緒に覗いてみた。
そこには見事な大きさの鰺と鰈、そして穴子と烏賊が何匹か収められていた。
鰺の口はまだパクパクと動いている。
思わず「えぇっ!?」と声を上げると、釣り師は怪訝な顔をして中を改めに来た。
自分のクーラーを覗き込んで、顎が落ちたような顔をした。
「え、なんで!?」と小さく叫んだ後、
「あ、いや、何かの間違いですよ、間違い。うん。」と口にして蓋を閉める。
「そうですよね、間違いですよね」仕方なくそう返して、その場から立ち去った。
「凄いね、あの小父ちゃん」子供はそう言って顔をニコニコさせていた。
悪戯だったのかな、それにしては本人も真剣に驚いていた様子だったけど。
まぁ子供が喜んでいたので、良しとするか。
そう考えをまとめて、峡谷を後にしたそうだ。
知り合いの話。
職場近くの小高い山に、森に埋もれるようにして小さな神社があるのだという。
以前その前を通り掛かった際、社の入り口に見覚えのある後ろ姿が見えた。
間違いない、親戚の叔父さんだ。何をしているのだろう?
話し掛けようと思い、車を路肩に停めて社内に足を進めた。
あれ? 境内には誰も居なかった。声を上げて読んでみても返事もない。
首を傾げて神社を後にする。
その夜叔父に電話する用があり、ついでに「あそこで何していたの?」と聞いてみた。
「何の話だ?」叔父はその日、あの社になど行ってないという。
勘違いだろうということで話は終った。
叔父はその後、一週間もせずに急死した。
脳溢血だったらしい。
それからしばらくして、やはりその社で知り合いのお母さんを見かけた。
おかしい。あそこのお母さん、今海外旅行している筈なのに。
その三日後に、その母君の訃報を聞いた。
旅行先で事故に巻き込まれたということだ。
今、彼女はその神社の前の道は極力通らないようにしている。
「関連があるとは信じていないけど、あそこで知り合いが見えたら嫌だから」
ヤベェ「鰺と鰈、そして穴子と烏賊」読めねぇ('A`)
ぐぐった
鰺 あじ
鰈 かれい
穴子 アナゴ
烏賊 イカ ('A`)
800 :
雷鳥一号 ◇zE.wmw4nYQ :2006/08/26(土) 21:52:57 ID:cZ66RcTn0
なつやすみはあとすこしだね
>>794 >何かが素晴らしい早さで向かって来ている。
すまん。
素晴らしい早さがツボw。
803 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/27(日) 00:19:25 ID:4iiKjM+u0
>>791 さん、多謝、多謝、多謝、ハイキングに行ってまして、御礼遅れました事を
お詫びいたします
804 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/27(日) 00:22:55 ID:4iiKjM+u0
800 ウィルス警告が出るので、止めて下さい
。
雷鳥様、すみません、フカフカした何かが気になって、頭に入りません。
やはり母の愛は偉大ですね。
よっぽど気持ちの良い走り方の馬だったんだなw
暗いうちから海釣りへ
その脚で今度は渓流釣りへ。
クーラーボックスはひとつ。
これにて解決。
市内だろ(^^;)
水はどうするんだよ…
>806-808に教えるべきだろうか。w
雷鳥さん乙です!死してもなお走り続ける脚のみの馬…神秘的です。
昔、神社の手入れに行った人が、境内で3頭の馬を見つけ驚いていると、
勢いよく社に跳び込んで消えたという話を聞いたのを思いだしました
魚の話は自分的に1番好きです。さすが雷鳥さんって感じ。地名は失念しましたが、山の中なのに
海の魚が釣れる池?湖?があるそうで、それも実に不思議に思ったのですが、
知らないうちに魚が替えられてるって!山に住む何物かの仕業ですかね?ドキドキします
神社の話は素で怖い!!!!
(((; ゚д゚)
また楽しい話をお願いします
雷鳥さん乙です。いつもたのしく読んでます
>>795 手品師かとオモタ もう一度ふたをあけるとすべて穴子だったりしてw
謎はすべてとけた。
山に入る前に魚屋に寄ったんだよ
雷鳥さんいつも有難うございます。
ところで雷鳥さんは自分のサイトなどを作られる予定などはないのでしょうか?
雷鳥さんのお話だけをまとめたサイトがあったらいいのになーと思いまして。
お仕事で忙しいとは思いますが是非ご一考くださいませ。
>>813 まとめサイトで我慢汁、あんまりプレッシャーかけるなよ
ていうか自分で作ればいいじゃん?
アフィとかでチョロく儲けようとしなければ叩かれたりしないって
今日はないのか
お話は。
釣り人から聞いた話
渓流を竿を振り振り上って行くと、トロ場の脇に見覚えのない小さな沢があった。
好奇心にまかせて遡ってゆくと、1キロほど先で源流と思われる場所に出た。
山肌に腰を据えた一抱えほどの石の下から、こんこんと清流が湧き出ている。
源泉を確認してやろうと石を持ち上げてみたが、そこに湧き水はなく
石から止めどなく滲み出してくる水に、下半身がびしょ濡れになったそうだ。
旅人に聞いた話
その村には、尾根にあるユーカリの巨木を伐ってはならない、という掟があった。
ある時、一人の若者が禁を破ってユーカリの幹にノコの歯を入れたところ
切り口から夥しい量の水が溢れ出し、麓の村はたちまち水浸しになってしまった。
天の怒りを怖れた村人たちの手によって、若者とその家族はすぐさま埋められたが
それから数年間、村には一粒たりとも雨が降らなかったそうだ。
旅先で聞いた話
伐り倒した木を埋めておくと、稀に芯まで真っ黒になることがある。
そんな埋木を使って特殊な方法で箱を作ると、中に女子が育つそうだ。
ただし、箱を開けると中の女子は死んでしまう。
「そんなもの何に使うんだ?」と聞くと
「知らんでええ」と返事が返ってきた。
聞いたさん乙です!
木の祟りよりも、すぐさま埋められた が怖ぇえええええ!
3番目は知らんでええ に思わず禿同。禿々しく禿同。こえええ!
>>818 原話はオーストラリアでしょうか。
>>817 水を生む石の話は何かの民話でも聞きましたが、
実物がそこにあったとは!
>>821 オーストラリアではなくパキスタンの話ですよ。
ユーカリの木は蒸散量が多く時として渇水を呼ぶので
その辺りが基になった話かなぁと想像しています。
>>820 私も聞いた時にはソコが怖かったです>すぐさま埋められた
話者がその部分をさらっと軽い調子流したのが恐怖倍増でした。
>ユーカリの木は蒸散量が多く時として渇水を呼ぶ
そうなんですか
中国の砂漠地帯を緑化する目的で、ユーカリを植えてた日本人がいたけど
逆効果だったのではw
山の小道の保全のために障害になる直径4〜5pの蔓性植物を伐採すると
断面からほとばしるように水が噴出して驚かされることがある。
表皮が杉の皮っぽくて中身が木質のあの植物は何という種だろうか。
827 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/29(火) 12:55:43 ID:WpCSJCMM0
名前は知らないけど、学校の帰り道によくちぎって飲んでたな。
少し進むと広場のようなところに着きました。その時は工事現場にある看板に似た物を見つけたので工事現場だと思っていました。
そしてとりあえずみんなで探索をすることにしました。でも探索すればするほどよくわからないものばかりあります。
檻のようなものが周辺に何個か転がっていたり、斧?のようなものが転がっていたり…。そんな中、しばらくしてCの呼ぶ声に皆が振り向きました。
「おーい!!!!こっちになんか古い小屋あるで!!電柱もあるしなんかええもんあるかもー!!」とCのところに行き指差す方を見ると、確かに古ぼけた小屋のようなものがありました。
私たちは大きな発見に喜び、その小屋に行こうと思いましたが、小屋は10mほど上に上ったところに位置していて少し斜面を登らなければ駄目でした。
しかし登る道がみつかりません。多分年月が経つうちに崩れたりしたんだと思います。結局、また皆で登る道を探そうということになりました。
もう一度散らばった後にふと古ぼけた小屋のほうを見ると、ぽかんと開いた窓の奥になにやら旗のようなものが見えました。一番近くにいたBに尋ねてみると、「あれ…日本の国旗ちゃうか?」と言いました。
「は?似とるけど違うやん」
「いや、この前じいちゃんの部屋はいったらあれと同じ旗見てん。聞いたら昔の日本の国旗やでって言っとった。」
「でもなんであんなとこにかけてあるん?てかいつからよ?」
「んなもんわからん。でもあの小屋相当古そうやしなぁ…」
とBが言った時、急に小屋からガタン!と音がして窓から紙が何枚かヒラヒラ飛んできました。急に音がしたので皆ビックリしてうわああああああ!!!と一目散にその場から離れました。
しばらくして落ち着いた後飛んできた紙を拾うことにしました。その紙にはなにやらカタカナで何か文字が書いてありましたが、埃とかで読むことが出来ませんでした。
しかしそこからみんなのテンションガタ落ち。探索するという気分ではなくなっていました。小屋に誰かいるんじゃないかという不安もあり私達は逃げるようにその広場から立ち去り、それぞれの家に帰りました。
誤爆orzすみません…。
1/2があれば誤爆とも思えなかった気もする
何処のスレですか?
832 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/29(火) 15:20:32 ID:JSSvre1iO
山にある限界集落って、やっぱ独特の因習とか近親相姦とかあるんだろーか
山道を走ってたら小さな集落があって、昭和初期みたいな服を着た幼女と着物を着て手を繋いでる母親が
じーっとこっちを見ていたとか聞くけど
流れ豚義理
よくある「山道の入り口まで追いかけてくる系」だが
親父は金盥に追いかけられたらしい。ドリフで上から落ちてくるような。
山登りが終わってくだりの道を歩いてる途中
連れの一人が後ろを振り返る。
「何?」
「いや、なんでもない」
また少し歩いて、振り向く。
一緒に振り向くと、今来た道に何かぽつんとある。
二人とも目がいいほうではないからよく見えない。
「なんだろう?」
「さあ?」
気にせず歩く。
またしばらく歩くと友人が振り向く。
一緒に振り向くと、来た道にぽつんと金の盥が伏せてある。
ここで、ちょっとおかしくね?と思い始める。
さっき来た道になぜ物が落ちてる?
さっき遠くて見えなかったものが、さっきより遠ざかったはずの今は見える?
っつーかなぜ金盥?
目を離してちょっと考えたあとに、また振り返ると
さっきより近くに寄ってきているような……?
なんかよく分からんがものすごい早歩きで帰ったそうだ。
私はこの話を聞いたとき、
音も無く山道を移動する洗面器を想像して笑った。
友人Oの話
Oの実家は兼業農家で父親が米や野菜を作っている。小学生の頃、父と山の畑に行った時の話。
作業を見てるのにも飽き、散歩がてら木立の中を歩いていると見知らぬ少年に会った。狭い田舎で
知らない顔などない。土地の者でないとしても、最寄りの家からでも車で15分の場所に、子供だけで
来るとは思えない。林道は一本道で他の車があれば気付くはず。少年はえらく昔風の服装だった。
幽霊?とも思ったが、不思議と怖くはなかったそうだ。彼は
『ヨシヒロに仕事をやめてすぐ帰れと言え』そう言って急斜面をスイスイ登って消えた
ヨシヒロはOの父の名だ。何故かOは少年を神様と思い込んだそうで、慌てて父のもとに走った。
信じてくれるかな?という心配は杞憂で『母さんとお姉ちゃんは家だったな…』と父は呟き、急いで
帰り仕度をした。家に戻ると母と姉が、出掛けて幾らも経たないのに戻った二人を不思議そうに
見つめた。父は一息ついて『A子が兄ちゃんに出会って、帰るように言われた』と母に言った。Oが
見たのは幼くして死んだ父の兄で、彼は時々、現れては父に何か告げるそうだ。お告げは良い事も
あれば悪い事もあり、曖昧な時もあれば明確な時もあるという
O姉妹が生まれる時も伯父は現れたという。姉の時は『早く帰れ』と曖昧なものだったが、Oの時は
『明日、生まれる子は男じゃないが最後の子だ。大事にしろ』と言われた。病院は胎児の性別を告げ
なかったが、父母は漠然と男だと思い込んでいたフシがあったそうだ。翌日Oが生まれ、これ以上の
出産は勧められないと医師は告げた。今回は何だ?悪い事でなきゃいいが…。
父母は真顔で話し合った。しかし、何事もなく一日が過ぎ、翌朝、また父は山の畑に向かった。
前日、父が作業をしていた場所には地滑で倒れた大木が横たわっていたそうだ
長文すいませんm(._.)m
自分的に好きな話なので聞いてもらいたかったのですが…うまくまとまらなかったです
聞いた話さん乙です!
>>817石から湧き出る水、見つけたら少し飲んでしまいそう!御利益がありそうだし(笑)
>>818村社会の怖さもですが、数年も雨が降らなかったというのがジワジワ怖いです。
日本でいう御神木みたいな物ですかね?
>>819訳の解らない怖さが1番怖いと再認識する話でした。『知らんでええ』に重みありすぎ!
自分が話を聞いてたら竦み上がりそう
>>834金盥(笑)でも実際に追い掛けられたら不気味ですよね
ここでスネークのAA
↓
、___________
、> .|
>________ .|
 ̄ .|./_ _\ | | _______
| / ヽ/ ヽ | | /
. | | ・ | ・ | V⌒i |
_ |.\ 人__ノ 6 | < 呼んだ?
\ ̄ ○ / |
. \ 厂 \
/ _____/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄, -/へ/\/`- 、
/./ ./o i. \
>>834 金盥の中にタヌがいたと見た。
>>832 極端な山奥になると、通学も現金収入もままならず
電気も使わず暮らしている集落もあるという。
>>826 植物学は専門外なのでよく知らんが
ジャングルに生えているその近縁種は
安全に飲める水源として重宝されているそうな。
TVチャンピオンのサバイバル王選手権では、キレイな水を得る手段として
普通に参加者がやっていたな>植物切って水を入手
山の神を助けたというのが、小屋の爺さんの自慢だ。
春先、山道の具合を確かめようと山に入り、
死にかけた犬を保護したという。
背負子に縛り付けて山を降り、ジープに乗せて
麓にある家まで連れ帰った。
翌日には動物病院へ連れて行くつもりで、一晩。
朝になると、犬は姿を消していた。
犬が寝ていた布団からは、ほんのり香りが立っていた。
年によっては、初夏でも5メートルを越える積雪。
多くの小屋が積雪による被害を受け、夏の開業前に
修繕を余儀なくされる中、犬を助けて以来、
爺さんの小屋は、修繕と無縁だ。
爺さんの小屋の周りだけ、雪が消えているのだという。
丸木や石で組んだ階段の修理さえ不要になった。
爺さんは神棚に、犬のぬいぐるみを置き、水と飯を供える。
秋、雪が降る前に小屋を閉め、爺さんは山を降りる。
犬のぬいぐるみは、家の神棚に安置される。
ある年、最後の客となった俺は小屋の片付けを手伝い、
その礼として、爺さんの家に招かれた。
夜は犬を寝かせたという縁起物の布団に寝かされ、
翌朝、ジープで町まで送ってもらった。
「燃料がな、あれ以来、満タンのままなんだ」
犬を助けて以来、爺さんのジープは給油をしていない。
>「燃料がな、あれ以来、満タンのままなんだ」
>犬を助けて以来、爺さんのジープは給油をしていない。
はぁ?いくらオカ板でもそれはなしだろw
849 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/29(火) 23:43:47 ID:qsY/c+Ao0
爺さんのジープのエンジンはカブのエンジンにすり替えられたと見た。
851 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/30(水) 00:10:49 ID:vyHOF+6z0
多分爺さんのジープのボンネットの中でその犬が一生懸命ベルトを踏んでいるんだよ・・・
>>825 ユーカリは普通よりも深いところまで根を張って水を吸い上げるので
乾燥地でも良く育ち、成長も早いのです。
したがって、砂漠を緑化するにはユーカリの植林は有効ですが
近くで井戸を利用していたりすると干上がってしまう恐れがあります。
木は生き物ですから、どんな樹種でも大なり小なり水を消費します。
慢性的に水が不足している場所に闇雲に木を植えてしまうと
かえって水不足を激化させる危険性があり、要注意です。
>>839 >日本でいう御神木みたいな物ですかね?
そうだと思います。
御神木というのも、故なきものではなく
例えばかつての境界木であったり
地下水脈を変えないための禁伐であったり
それなりの理由がある場合が多いようです。
このユーカリの場合、高い蒸散能によって地下水を雨水へと変換する
そういう働きを象徴するモノだったのかもしれません。
こじつけですが(笑)
聞いた話さん、レスThanksです。このスレ、怖いだけじゃなく勉強にもなって有り難いです
全裸隊さん乙です。
神様が動物に姿を変えて(宿って)現れる話は、民話でも耳にしますが、とても興味深い話ですね。
それにしても、神棚にヌイグルミ…想像して癒されました(笑)
また、面白い話を楽しみにしています。
他板で4様見つけた
679 名前:673[sage] 投稿日:2006/08/30(水) 12:46:39 ID:FxpAm0az0
うちのパソ根性なしで一度に4行しか書き込めねーのよ。
直したいけどどこいじったらいいかわかんない。
読みにくくて申し訳ないっす。
>>855 …なんというか、別の場所で裏づけが取れた話って、独特の怖さがあるな
生きたまま(?)焼かれてしまったかもしれない彼女がなんとも…
ばぁちゃんに聞いた話を思い出した。
子どもの頃、友達がキツネにとりつかれて山に入ったまま、行方不明になったそうだ。
ばあちゃんは小さい頃から霊感が強くて、よく人魂や霊を見るなど心霊体験をしていたそうだ。
友達との帰り道。その日、ばあちゃんは山の斜面にそってフラフラと移動する人魂を見つけた。
「ああ、またか」そう思って何気なくとなりの友達を見ると、友達は人魂を食い入るように見つめていた。
ばちゃんはその様子を一目見て、すぐに尋常ではないと感じ取ったそうだ。
すると突然、その友達は奇声を発したかと思うと、いきなり四つんばいになり人魂を追って山の斜面を駆け上っていったという・・・
人魂とともに山の中へ消えていった友達は、その後の懸命な捜索にもかかわらず発見されることはなかった。
ばぁちゃん曰く、「あの子はキツネにとりつかれていた」そうな・・・
やはりオリジナルの方がいいな。
859 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/31(木) 00:07:43 ID:v6/3HekR0
まぁみんなそうだと思うけど山頂で征服欲に負けてちんこ出して踊るじゃん。
あれって結構オカルトだよなぁ。
みんなじゃねーよwwww
千尋の谷底に向かって放尿はした
え?!みんな山の神様が喜ぶようにチンコ丸出しで登りらないの?
普通やらないと思うぞ
864 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/31(木) 01:30:33 ID:I0Mal2Lo0
>>862 と山の神様のレスが入っております。
みなさんフリチンで登山しましょう。
857の話読んで、おれもばあちゃんから聞いたキツネの話思い出した。
ばあちゃんが子供の頃は、学校まで友だちと連れ立って山越えて通ってたんだと。
で、ある日、学校からの帰り道に、あたりは真っ暗な山んなかで、
お月さまみたいにでっかくて丸い火の玉が空に浮いてて、みんなびっくり。
慌てて学校に戻ったら、先生が言うには、
「あれは山んなかのどこかでキツネが花火を上げているんだ。キツネに化かされたら大変だ」
というわけで、先生が提灯掲げて、学校から全員一緒に送ってもらって帰ったんだってさ。
>>864 ( ) ジブンヲ・・・・・・
( )
| |
ヽ('A`)ノ トキハナテ!
( )
ノω|
__[警]
( ) ('A`)
( )Vノ )
| | | |
>>826 イタドリ、関西ではスカンポ。ではなくて?
869 :
まとめ人2:2006/08/31(木) 09:42:30 ID:m5GFPbVS0
>>829の話は 誤爆したのも何かの縁でまとめサイトに入れてもいいのかなぁ?
ほんのりに行って了承を得るべき?
870 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/31(木) 11:25:58 ID:jnYCRgq10
>>847 くだらん作り話はよせ。
興が削がれる。
昔、山歩きの好きなじいちゃんと一緒に、自分とこの山を枝払いついでに歩いた時のこと。
昼間でも枝が鬱蒼と茂ってて暗くて子供心に嫌だなぁと思ってたけど、ふと遠く後ろに
歩いている人影が見えた。方向は俺らと同じ方向。
「こんな山でも歩いてる人がいるんだ」と、ちょっとホっとしたのも束の間、じいちゃんが俺の
手を掴んで足早に歩き出した。
後ろからはその人影が呼ぶ声が聞こえてきた。
多分、「よーい」とか「ほーい」とかそういった感じの声だった。
呼んでるよ?とじいちゃんを見上げると、口に人差し指を当てて、「シー」の仕草をし、
「振り返っちゃダメだぞ」とじいちゃん。
リュックから、なんていうのか、酒を入れるアルミの水筒みたいなのを出して、道を塞ぐように
中身をバッと撒いた。
そのまま「振り向くな」と言われ続けてその場を後にした。
じいちゃんに抱きかかえられるようにして、歩いている時ちらっと見えたのは、液体を撒いた場所辺りで
立ち尽くす人影。
遠目でよく見えなかったけど、ザンギリ頭というのか、ボサボサの頭に白っぽい服を着てた。
結局、その日はそのまま別の道から下山して帰宅。
その時のことをじいちゃんに聞くと、
「山には得体の知れんものがいるからなぁ」と言うだけ、詳しいことは教えてくれなかった。
また、同じようなことがあったら、「枝でも石でもいいから道のこっちと向こうに線を引け」と
言われた。
今から20年前、俺が小学校に上がったばかりの話。
873 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/31(木) 14:02:49 ID:IteZhQe40
>>872 20年前までそんな話が有ることに驚く
怖いと思った
>>872 液体を撒かないでいたらどうなっていたんだろうね
怖い・・・
>>860 実は俺もやる…もちろんひとりの時だけだ。冬はやらない。
峠のてっぺんで立ちションならやる。
中身はなんだったんだろう。恐ろしい
878 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/31(木) 20:05:41 ID:Hs3K4pji0
>>871-872 こわいな。20年前って、つい最近といってもいいな。
そんなことがあったなんて。
>868
ばあちゃんから他にもいくつか話を聞かされたんだけど、
うろ覚えだから、文章まとまらん。
ばあちゃん生きてるうちに、もっといろいろまじめに聞いておけばよかったよ。
>>877 酒だろう、ヒップフラスコならば。
僕はブランデーかぶどう酒を詰めて登ってました。
>>876 ぜひその格好で藪っこぎしてくれ!
>>873 勘違いしているぞ
20年前にあったことが今も無いわけがなかろう
882 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/01(金) 01:26:56 ID:iA4k4MtL0
>>826 >山の小道の保全のために障害になる直径4〜5pの蔓性植物を伐採すると
>断面からほとばしるように水が噴出して驚かされることがある。
>表皮が杉の皮っぽくて中身が木質のあの植物は何という種だろうか。
マタギの人たちは水が得られないときは藤(山藤)の蔓から水を得るそうです。
基本的には山にある藤も園芸種と殆ど変わらないのですが、木に絡みつくと
絡みつかれた木が締め上げられて倒れるくらい、蔓も太くまた生命力が強いのですが
最後の一行で藤とはちょっと違うな・・・。と思いました。
(藤の樹皮は割とざらざらなようで意外とすべすべしており、材は比較的多孔質)
表皮が杉の皮っぽく材が木質ときくと、恐らくヤマブドウの類かな?と思います。
つる植物らしく、やはり藤と同様、水を吸い上げる力が半端じゃないのかな?
今度山に行ったら確かめてきます。
以前、雷鳥さんに同業者ですか?と無礼な質問をした紺猿勤務の人間より。
(追伸:雷鳥さんの業界とは、似て非なるもの、というか隣り合わせの業界ですが
どうか宜しくです<(_ _)>)
883 :
871:2006/09/01(金) 03:30:09 ID:9ugXuRgm0
感想ありがとうございます。
じいちゃん亡くなっちゃったんで、瓶の中の液体が何かは今でも
判らないです。
多分、
>>880さんの言うとおり酒なんだと思うけど。
実家はものすごい辺鄙な田舎なので、土地柄昔の慣習がそのまま残ってる
ことが多いです。
じいちゃんやばあちゃんには他にもおかしな体験したり聞いたりしたことが
あるので、また思い出したら書き込ませてもらいますね。
…ただ、山にまつわる話じゃないものの方が多いのが(´・ω・`)
>>879 そんなもんだよね、ばあちゃんに
夜寝かしつけてもらうときに
何度もせがんだ話が今はもううろ覚え...orz
山と言っても里山の話だけど。
じいちゃんが子供の当時、じいちゃんのばあちゃんの家(判りにくくてすんません)に
遊びに行った時のこと。
便宜的にじいちゃんのばあちゃんを大ばあちゃんとしとく。
家は他の集落から少し離れた里山の中腹にあったそう。漫画日本昔話の山の中の
家を思い出してもらえると判り易いかと。
その夜、大ばあちゃんの家に泊まったじいちゃん。
いつもと違う家だからかなかなか寝付けず、真夜中ウトウトした時それは聞こえたらしい。
木戸をキシキシと引っかくような音がする。
最初は、風か、はたまた猫か狸かと思ったらしい。
その日はそのまま寝入ってしまったが、次の日も同じように木戸をカリカリやっている音が聞こえる。
気になるし便所にも行きたいし、と意を決して木戸を見に行ったらしい。
障子を開け、縁側から木戸を伺うと、
頭だけが大きくて体のひょろ長い、形容し難いものが立って木戸をガリガリやってたらしい。
(ちなみにじいちゃんに思い出して描いてもらった絵はETのようだった)
得体の知れないものと状況の異常さにじいちゃんは便所にも行かず、部屋に戻って
朝まで震えてたらしい。結局おねしょした、と笑いながら言ってた。
朝が来て、家人にそのことを話すと、それは「エンコウ」だろうと言う。
家人が鋤と鍬を木戸に立てかけるように置くと、その晩から音はしなくなったと言っていた。
余談だけど、大ばあちゃんの家は「そっち系」に強い家だったらしく、その辺鄙で不思議な
立地に家を建ててたのも、集落を外界からさえぎるためだったとかなんとか。
それってマッチ棒みたいで二足歩行、指が異様に長い奴かな?
関東に修学旅行に行った時、障子越しに影を見た。
スリッパはいてるような足音で子供ぐらいの大きさ。
別のクラスの人達も見て、朝になったら大騒ぎだった。
>>887 じいちゃんの描いてくれた絵では、そんな感じ。
直立してて頭でかくて、なんか肩がなくてヒョロヒョロしてるみたいな。
関東の街中にもそういうのいるんすね…。
今でも居るのかよ・・・ガクブル
890 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/01(金) 17:29:20 ID:x/5Kmv4G0
いきなり、リアルな風が吹きまくってる。。
891 :
自分にとって不思議な話1/2:2006/09/01(金) 18:42:51 ID:WzkWj8Q90
いつも読んでばかりなので、俺も一つ投下。
学生時代、屋久島の安房川を登った時の話
その日、沢屋の自分は持っているスキルにうぬぼれもあり、他の隊員達を横目に
わざわざ一人で難しいルートを選択しつつ、隊の前方をガンガン進んでいた。
本来なら、万一を考えてパーティーから離れるべきではないし、一番経験の豊富な
自分がバックアップとして後方に待機すべきなのだが、その時はべつだん難所もなく、
隊員たちも大丈夫であろうと、タカをくくって先に進んだ。
気が付くと隊員たちの姿は見えないほど先に来てしまっていた。
その時、突然スコールのような激しい豪雨が振り出した。
自分は雨の中、隊員たちを待つため一人立っていた。
892 :
自分にとって不思議な話2/2:2006/09/01(金) 18:56:46 ID:WzkWj8Q90
すると不思議なことが起こった。
形容するのはとても難しいのだが、
眼前というか、頭の中というか、自分は激しい雨の降る熱帯雨林の中に
立てられた丸太小屋の中を見ていた。そこには二人の迷彩服を着た白人、真ん中の机には
地図が広げてあり、一番奇怪なのは一人の年配の白人がもう一人の若い白人に向かって
ハンドガンを向けていることだった。それはあまりにも鮮明で今でもはっきりと記憶に残っている。
そのときの自分の感覚としては二人を上空から見ているような、若いほうの白人の中から
見ているような感覚だった。そして、それよりも「絶対にそんな作戦は遂行したくない」
という上官に対する怒りを若い白人と共有していた。
気が付くと隊員たちが追いついて、自分の肩を揺さぶっていた。
俺は「ああ、こうやって自分は昔死んだんだな」という気持ちでなぜか涙が止まらなかった。
893 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/01(金) 19:07:26 ID:T7eEW2Tb0
不思議な話だな、おい
すると前方から、なんと形容すればいいやら、
例えるなら暗黒の騎士とでも言おう存在が突進してきました。
私は無我夢中で彼女を突き飛ばし、
「斬るなら俺を斬れ!!!俺の命で済むなら・・・安い物ッ!!」と
無意識の内に叫んでいたそうです(隊員・談)
すると私の身体から光のモヤみたいなものが飛び出し、
うーん、これも形容しづらいんですけど、白き翼をたたえた騎士、とでもいうような
形に成りました。
白の騎士は暗黒の騎士を光りの剣のようなもので断ち切り、私に向き直り
「真の勇気、しかと見届けた」と呟き、消えさりました。
5年経った今でも、はっきりと覚えています。
あれは私の守護精霊のようなモノだったのでしょうか?
援交のショタ狙いか
897 :
891-892:2006/09/01(金) 19:17:24 ID:WzkWj8Q90
山には結構登ってんだけど、あんまり怖い・不思議な体験は無い。
でも、上で書いたような体験をして、自分の前世はベトナム戦のアメリカ兵なのでは?
と思っています。
一度、江原タソにみてもらいたいなぁ。
898 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/01(金) 19:17:31 ID:FryUPzcz0
山人にまつわる超怖い話
>894
ナツカシス
>897
記憶に鮮明に残っているのなら迷彩服の生地のパターンや装備で戦場が特定できますよ。
901 :
891-892:2006/09/01(金) 20:07:25 ID:WzkWj8Q90
>>900 自分はミリタリーとか全然くわしくないのでよく分からないんですが、
・迷彩の柄は緑メインとサンド?(薄い肌色みたいなやつ?)
・銃はリボルバー式じゃなく、デザートイーグル(これしか知らない)みたいなタイプ
・机の地図の隅は細いビール瓶と黒くて四角な機械(無線機?)で広げてある
・小屋の窓は二つでガラス扉などはなくカーテンのみの十畳くらい
とにかく、スコールと明かりの無い薄暗い部屋で、向けられた銃の一部だけが
光ってる光景でした。
輪廻転生は宇宙一巡り
そんなに短いスパンでは発生しない。
904 :
826:2006/09/01(金) 21:44:18 ID:QUi1OTaG0
>>882 「ヤマブドウ」で検索したところ、まさしくそれでした。
ありがとうございました。
905 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/02(土) 01:03:08 ID:ysLBD0/10
>891-892
不思議な話ですね! 前世とか来世とかの話はどうしてもゾクゾクして読んでしまう…。
なんだか想像してみただけで意識が広がる気がしますね。
ところで886のエンコウというのは「猿猴」かもしれませんね。
902
勝手に決めるな
スコールがある熱帯地方で迷彩服の白人…
正規戦ならベトナムだよね
米軍はラオスやカンボジアでも作戦を行っている。
傭兵の線もあるのでは?
ベトナムではあんま迷彩は使ってなかったんじゃないかな。
特殊部隊で「タイガーストライプ」を使ってたと思う。
違ってたら、スマソ
傭兵とか、軍事支援とか、工作とか入れると、もうだめ
アフリカ、中南米、アジアどこでもあり
910 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/02(土) 05:27:29 ID:YFy4XFBnO
今朝は東京でも霧が出てるな。ここは家に伝わる話の中から一つ。
霞ヶ関ってあるだろ?今は官庁街として有名だが。
あそこら辺は、今もそうだが国会議事堂辺りを頂点に地形的に小さな丘になっている。
その丘の頂きから少し下を見下ろすと当時あった関所が霞みがかって見えたことが
その名前の由来なんだが、関が置かれるずっと以前から地元の人には、よく霞みがかる
場所として知られていた。
そんで話によると霧や靄ではなく霞と表現される背景には、霞がかった向こうに
良くないものが見える、もしくは出る、という良くない意味合いを持つものだったそうだ。
そして関を設置する段階になってそれを知らない当時、中央から派遣されてきた役人達が
地元人が口にする霞という言葉をそのまま使い始めて結局は今に至る、と。
木々も疎らな現在の霞ヶ関だが、深夜明け方、今日みたいな朝には霞みがかる。
政治家や役人達が良くないものに見えたらそれは、霞のせい、なんだとさ。
911 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/02(土) 10:00:59 ID:w3jza/UsO
俺は前世とか背後霊とか言いだす奴は信用しない
どうせホラ吹きか、妄想家か、かまってちゃんだろw
江原は詐欺師の典型
912 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/02(土) 11:10:44 ID:YeH3NyQWO
↑ そんなにかまって欲しいんですか。
>>886 エンコウ=援交、ではなく 【猿公】 つまり猿の化け物じゃなかったかな?
914 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/02(土) 13:33:30 ID:kwFPF7NW0
そのうちの、愛媛県の「エンコウ」の項――
越智群関前村とは、はい、僕の住んでるトコです。
現在は、陸地部の今治市と合併してしまいましたが、
僕の住む地は旧・越智郡関前村です。
が、僕の住む島に「薬師堂」はありません。
関前村は、三つの島で一つの村でありました。
僕の住む島とは違う島での伝承のようなんです。
で、今日、島で御墓を新しく建立された御宅があって、
その御勤めの後、お祝いの御斎(おとき:食事)をよばれました。
その席で、訊いてみました。
「あそこの島にエンコウの伝承があるらしいけど知ってます?」
と云うと、
「そりゃ、あそこじゃない。此処の話じゃ。」
え?ここにもあるの?
「昔、この辺も海やってな、鍛冶屋のとこら泳ぎよったら“エンコに引かれる”云われよったんや」
「夏の終り頃とかな、海行きよったら“エンコにひかれる”云われよったわ」
「盆踊りの音頭(歌の歌詞)にも残っとるが。
“エンコが寿司喰って皿残す、さっさ〜のよいやさのさ〜”っての」
なんと。
あの毎年聞いてる音頭にもそんな言葉が。
そんな話が出ると、他の島から来たおじさんが、
「おお。“エンコ”なんて久しぶりに聞いたが。ずっと忘れとったが、そんなん云うてたなぁ。
七夕なんかに牛を海で泳がす時に“エンコが引きに来るけ、気ぃ付けよぉ”云うとったわ」
瀬戸内では、“エンコウ(エンコ)”はメジャーだったのだ…。
(言い切ると語弊が出てしまうのですが、
“エンコウ(猿候?)”
とは世間一般で云うところの
“河童の地方バージョン”
と取り合えず理解してもらって差し支えないかと…)
915 :
885:2006/09/02(土) 13:58:55 ID:MFO4ZP7s0
>>913>>914 エンコウはそういう字を書くんですね。
口頭でしか聞いてなかったので、字面が判りませんでした。(じいちゃん方言きつかったし)
調べてみると、ウチの地域も含まれる西日本での河童の呼び名らしいですね>猿候
じいちゃんは、
>>914さんみたいに「エンコウ」というより「エンコ」みたいな言い方でした。
916 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/02(土) 14:50:24 ID:kwFPF7NW0
猿猴 獣編に侯、な
918 :
891-892:2006/09/02(土) 15:54:31 ID:NpSWI8cy0
>>903 サンクスです。色々見て回りましたが、コレっていうのがみつかりませんでした。
なんか、どれもが同じ様に見えて。まだら系やウッドランド系のような気もするし・・・
自分の前世がベトナム戦のアメリカ兵じゃないのか?と思った理由としては
実際に数年前にベトナムのジャングルに少し入った時に、なんともいえない感じがしたからです。
それまでに南米アマゾンや日本では西表島等のジャングルに入ったことはありましたが、
ベトナムの時のような、高揚感?みたいな、湧き上がってくるような不思議な感覚はありませんでした。
デジャブとは違うと思うのですが、その時に屋久島で見た光景とマッチした様な気がして
ひとりで納得してしまいました。
アメリカ兵なのかはわかりませんが、ベトナムとはゆかりがあるのでは、と思っています。
もしかしたら、フランス人かも
>>914 エンコの話は関前にもあるんだ・・・。
伯方にもエンコを懲らしめたって昔話があるよ。
こっちのはあきらかに河童だったけど。
山に関係ない話でスマソ。
り 上
盛 が
あ っ
さ ぁ っ て
ぁ !
き
ぁ ! !
ま
ぁ
し
ぁ た
ぁ
エンコ=河童だというのは常識だと思っていたが、
地域限定だったのね。
田舎者なのがばれてしまったな。
縁故者?
案外柔軟性のあるスレなんだな
感心した
俺の田舎にこんな言い伝えがあるよ、ばあちゃんから聞いたんだけど
山の神様は春になると川に降りていき河童になる
河童は秋になると山に登っていき山の神様になる
山の神様=エンコなのかな
ちなみに家の近くにその登り降りするとかいう沢がある
928 :
じいちゃん子:2006/09/03(日) 07:52:40 ID:jI6tzwpc0
>>871>>865です。一応、コテつけてみたす。
河童は春に河にでて河童になり、秋に山に入って山童(やまわろ)になる、っていう話も
あるすね。
エンコ=河童だとは思わなかったけど。
もういっこ、じいちゃんの話。
たまには外でご飯食べようと、父母兄弟で車で街まで出た。
じいちゃんばあちゃんはお留守番。
ウチは前述の通り、超辺鄙な田舎なので外食出来る店まで車で30分超。途中山道を通る。
晩飯も済んでの帰り道。
行きにも通った山道を通り、道中のあるトンネルを抜ける途中。
件のトンネルはほぼ断崖ギリギリにある、自殺者が後を絶たないと有名な場所。
そのトンネルの途中で前触れもなくエンストが起きた。
暗いとこがダメな母ちゃんが真っ先にパニックになって、子供にもそれが伝染。
「早く出して!!」と必死な母ちゃんと子供。程なくしてエンジンかかって、無事トンネル抜けたんだけど。
帰宅後、車の音を聞きつけたのか戸口まで出迎えに来てくれたじいちゃんが開口一番「入るな!」
びっくりする父母兄弟。
じいちゃん、あっけにとられた俺らの背中をバンバン叩く叩く。
じいちゃんの変わり様にビックリして泣き出す妹。俺もかなり強い力で叩かれた。
その後、「まだ入るな」と言うと家ん中から仏壇に供えてあるお神酒持ってくると、全員に飲まなくてもいいから
口に含め、と言い渡した。
全員酒を口に入れて(小学校低学年だった妹も)、暫くしたらいきなり母ちゃんが吐いた。
普段は父ちゃんの晩酌にも付き合ってた酒に弱くない母親なのに。
それを見るとじいちゃん、母ちゃんの背中を執拗に叩いて、再度酒を口に含ませる、を繰り返した。
母ちゃんが吐き出さなくなると、ようやく家に入ってもいいと許可が出た。
霊やら変なものは見なかったけど、じいちゃんの真剣な顔がすごい怖かった。
ちなみに母ちゃんはその後も変わりなく元気です。
GちゃんGJ
じーちゃん、カコイイ!
934 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/03(日) 14:53:52 ID:AWByTfYP0
>>932 なるほど、それで、エンコという越智になるわけですね!
じーちゃんすげぇ!!
936 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/03(日) 15:39:10 ID:QJIAp5X8O
山とは関係無いけど、悪い気に触れた酒は凄まじく不味くなるとか…(確かビデオ版「呪怨」でもやってたような)。お母さんは、お持ち帰りしてた訳だね。何にしても、爺ちゃんGJ
ジジイかっこよ過ぎ
なんかスゲーな
938 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/03(日) 15:52:03 ID:QJIAp5X8O
>>928さん、もしかして、九州の人?(違ってたらスンマソ)俺の曾祖父ちゃんは山童の事を山の人とか言ってたそうな、母は子供の頃に凄く綺麗な声で鳴く何者かの声を聞いて、曾祖父ちゃんに「何が鳴いてるの?」と尋ねたら「ありゃ、山の人じゃ」と答えたそうです
939 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/03(日) 16:02:33 ID:AWByTfYP0
すごくきれいな声で鳴くのはエンコだよ。
その声に釣られてついて行くと、帰って来られなく
なる。
>>928-929 じいちゃんいろいろ知ってるね
エンコの話でもスレが盛り上がってる
他にもあったらヨロシク
ところで、じいちゃん子さんは今もそこに住んでるの?
941 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/03(日) 16:29:53 ID:TmBpokeo0
水霊もエンコの仲間?
942 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/03(日) 16:36:29 ID:AWByTfYP0
ゴウラボウシのはなし(和歌山県)
『ガシャンボというのはね、頭の縁が赤くて顔が三角で、
まあ、そんな絵に描いたようなものらしいな。(中略)…私の連れ合いの母親が
蕗(フキ)を採りに行ってね、蕗を採って谷を出て、振り向いて見ると、頭の縁が赤くて、
ちょうど黒いヤカンを逆さまにしたような、黒い毛の生えた、顔が三角で十歳くらいのがついて来よった。…』
<以上資料:中辺路町史下巻・平成2年4月刊>
これらの伝説が数多く残されている同町の近露では、
捕まえたカッパに神社の木彫りの狛犬が腐るまで悪さをしないと約束させたそうで、
以来河童は現れていないといいます。国道311号の近露大橋の欄干にはカッパのブロンズ像が設置されています。
少し前に引っ越して、今、山の近くに住んでます。
そこの村、行事とかが色々あって、
時々村の山に登ることがあります。
複数人で山にいると、時々「グルッグルッ」という
動物の鳴き声というか、
沢を岩が転がるような音が聞こえます。
沢など近くにないところでも。
不思議なのは、同行の村の人に、あの音なんでしょうね、
と尋ねても、え、そんな音した?というぐあいに、
いつもはっきりとした事が分からないんです。
山鳴きという言葉を聞いたことがありますが、
具具っても分からず、書いてみました。
御神酒は仏壇じゃなくて神棚のよーな気もするが。
つまりは霊力の篭ったお酒と言いたいのだね。
945 :
じいちゃん子:2006/09/03(日) 18:02:24 ID:jI6tzwpc0
GJありがとうございますー。ってじいちゃんにか。
>>934 うはw狙ってはないすw
>>936 あ、やっぱあんまり山関係ないすよね。すんません。
じいちゃん何にも教えてくれなかったんで詳細は今も判らず終いなんですけど、
やっぱりそういうことだと思います。
>>938 九州ではないですよー。本州のシッポの方ですけど。
河童山童の話は妖怪辞典かなんかで見た記憶がw
>>940 ありがとうございまっす。
今は俺は関東です。家族はまだ住んでるです。
>>944 あ、そうすね…。
実家、仏壇と神棚と両方あるんで、どっちから持ってきたのか判らなかったんで、
なんとなく仏壇と書いちゃいました。すいません。
お酒お供えする方だから神棚の方ですよね。
またなんか思い出したら書かせてもらいますー。
下戸でも家に酒置いといた萌芽良いのか?
昔、よく家族で山に登りました。
テントを張って眠るのですが、
疲れて眠っている両親や妹を横目に
私はなかなか眠れない事がよくありました。
水の音や木々のざわめきを聞いているうちに
大抵は眠ってしまうのですが、
時々人の存在を感じる事がありました。
もしかしたら夜遅く、到着した人かもしれませんが
何故かテントの周りをぐるぐると周っている音が聞こえたり。
あの頃は「動物だろうな」と思いながらそのうち眠ってましたが
でも動物でも人でも、夜中に人のテントの周りを何週もしている
姿は相当怖いだろうなぁと思って書き込みました。
>そんな音した?
普段の生活に溶け込んだ音は意識しないと聞き取れないかもしれませんね。
>下戸でも家に酒
12年物のウイスキーがいつのまにか30年物に変化するからイイかもしれない。
最近の夜風は夜ガセなんじゃね〜の
中の人、入れ替わったんじゃね?
またニセモノだよ。
コテもトリも違う。
他人を騙って嬉しいのかな?
なつやすみおわったのにね
でも本物よりほのぼのして良かった気がするのは俺だけかな?
>>948 瓶詰めのウイスキーは長期間置いておいても熟成はしないよ・・・
樽で置いておこう樽でw
酒蔵で心霊現象が起きたら、全部まずくなっちまうんだろーか・・・
955 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/04(月) 15:10:07 ID:cQW0/lvJO
倉には神様が居るから、大丈夫ではなかろうか?
ゴメ、何かアホみたいな読み違いをしてたorz
959 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/04(月) 19:41:04 ID:cQW0/lvJO
字を間違えてた…。倉じゃなく、蔵だ。ちなみに蔵と言えば、ウィスキーを貯蔵するさい、樽の中のウィスキーが減るのを「天使の分け前」と言うらしい。これで美味いウィスキーが出来るという(スレ違い&間違ってたらスンマソ)
>>959 つまり、霊が酒蔵にあるウイスキーをまずくしたら、取り分を楽しみにやってきた天使にボコボコに(w
皆殺しの天使っていう不条理映画思い出した(w
>>959その話、ワインで聞いたことあるよ。
蒸発や樽に染みる量を差し引いても、計算外のマイナスが出るんだよね?
これだけではスレ違いなので…
友人の田舎にある造り酒屋では、できた酒を市販する前に神社など数ヶ所に奉納する。
奉納する場所の一つに、昔、鬼が住んでいたという岩穴があり、
山中の岩穴だが、麓の元伊勢神社より先に納めるよう伝えられていた。
何代目かの主人が山に入る時、天気が悪いため日を改めようとしたが、せっかく来たのだからと、
神社だけに酒を納めて帰ったら、酒蔵の中の酒樽が全て空になっていたそうだ
>>962 酒が弱い鬼がいてもいいかもな
青鬼とか。
965 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/04(月) 21:59:25 ID:cQW0/lvJO
そそ、これについては随分前(20年前?)にピーター・フォークがウィスキーのCMで言った。
966 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/04(月) 22:01:06 ID:cQW0/lvJO
オカ板ですから、深夜の見回りで酒樽にセミのようにへばり付き中身をすする天使を見た!
と書かなくてはw
>>953 熟成はしないけど、なんて言うんだろう、それなりに年を重ねた味になるんだと。
どっかのいたに酒屋の奥の方にあるものを引っ張り出して味を見た人がそんなこといってた。
なんでもオールドがローヤルになる、というような感じらしくて、
バーテンも吃驚だと。
>>967 そんな妖怪アカナメみたいな天使はイヤです T_T
>オールドがローヤル
ほう、イイ事聞いた。サンキュ。
一時期コレクションしてたけど、量は余り飲まないんで未開封のが多数なんだよな。
昔読んだ本に、長時間瓶を振って混ぜ合わせてると
水分子とアルコール分子が均一な状態になり
まろやかな味わいになると書いてあった。
他には超音波をあてて混ぜるのと同じ状態にするとか
磁石の上に瓶を置いておくなどの方法が書いてあったよ。
時間をおいてねかせる事で安定状態になるのかもね。