1 :
本当にあった怖い名無し:
2 :
本当にあった怖い名無し:2006/03/01(水) 22:41:50 ID:+fmUMa2R0
3 :
本当にあった怖い名無し:2006/03/01(水) 22:42:14 ID:DP8NB8nd0
3
4 :
本当にあった怖い名無し:2006/03/01(水) 22:42:20 ID:+fmUMa2R0
5 :
本当にあった怖い名無し:2006/03/01(水) 22:42:56 ID:+fmUMa2R0
6 :
本当にあった怖い名無し:2006/03/01(水) 22:44:55 ID:+fmUMa2R0
テンプレおしまい。
7 :
本当にあった怖い名無し:2006/03/01(水) 22:47:15 ID:GcLce8AB0
へへ山ってどこ?
1さん乙☆
9 :
本当にあった怖い名無し:2006/03/01(水) 22:49:49 ID:93cH/eL40
乙でした
10 :
本当にあった怖い名無し:2006/03/01(水) 23:16:17 ID:PfpGyPHJ0
へへ山ブヒー♪エヘヘ
手早いな
( ^ω^)やっほー
乙!
14 :
本当にあった怖い名無し:2006/03/01(水) 23:56:47 ID:M/XSIZrD0
耶麻天
15 :
本当にあった怖い名無し:2006/03/02(木) 01:05:42 ID:F1s0pEGb0
うちの裏に山あるんだけど・・・
はっきり言って夜とかこえーよ
16 :
本当にあった怖い名無し:2006/03/02(木) 04:31:34 ID:3IAh1YRIO
スレ立て乙です
17 :
本当にあった怖い名無し:2006/03/02(木) 08:27:04 ID:aKYMGxtg0
夜泣き石って
本当にあるの?
20 :
本当にあった怖い名無し:2006/03/02(木) 12:03:58 ID:5zwFjzXB0
>19
ふ〜し〜ぎ〜
なんか、ずっとやってると、良く懐いた軟体生物にみえてきた。
先輩の話。
彼の故郷の山には、ツクシオニなる物の怪が出たという。
春先に土筆(ツクシ)狩りをしていると、中にどうしても抜けない土筆がある。
子供らしく意地になって引っ張り続けると、根元の地中からヌッと真黒い
腕が突き出されてきて、子供を地の底に引きずり込むのだと。
「実際、土筆を取ったり土遊びをしちゃいけないって坂道があったよ。
まぁ言い伝えの類いなんだろうけど。
何かしら教訓や戒めでもあったのかな」
今でもその場所には、春になると多くの土筆が顔を出しているそうだ。
友人の話。
彼女の実家は山奥深い村だ。
今は廃村となってしまったが、そこで奇妙な物を幾度となく見たという。
祖父と山中の墓所へ出かけた帰り道。
峠の開けた場所で、不思議な物を見かけた。
白くて長い、ヒラヒラとしたリボンが二本。
風もないのに、彼女の頭の上をゆったり漂っている。
何だろうと見ていると、後ろから来た祖父が「触るんじゃないぞ」と注意する。
「あれはニホンノボリと言ってな、常に二つ一組で現れる。
放っておけば何もないが、突付いてしまうと天気が激しく崩れるんだ。
山の嵐は酷いぞ。巻き込まれたくはなかろう?」
そんな不思議な物があるんだ。そう感心して、彼女はリボンを見やった。
二本のリボンは絡まりあいながら流されていき、やがて見えなくなった。
それからもう一度、彼女はニホンノボリを目撃したという。
やはりその時も、何もせずに見送ったのだそうだ。
同級生の話。
タラの芽を採りに、街から離れた山中へ入っていた時のこと。
そこは交通の便が悪いせいか登山者も少なく、山菜の穴場なのだそうだ。
その日も結構な収穫を得た彼は、最後にしようと目前の芽に手を伸ばした。
彼の指がプリッとした芽に触る直前。
ガサッと繁みを分けて緑色の何かが横から突き出される。
素早く芽を引っつかむと、彼が何ら反応する間もなく繁みの中に消えていく。
あっという間のことで詳しく見えなかったが、形は人の手に似ていたという。
ただ、手首より先の部分に、小さな指のような物がびっしりと生えていた。
彼は今でも一人で、その山に山菜狩りに出かけている。
しかし、絶対に必要以上の量は採らないのだという。
>>1さん、スレ立て乙でした。
という訳でとりあえずカキコするのデス。
今月も引き続き忙しそうですが、皆さん今スレもよろしくでございます。
ではでは、仕事に戻りますデス。アデュー。
雷鳥さん乙っす!
マンドラゴラ思い出した。
ううむ相変わらず雷鳥氏は話し上手なのである。
近所の飲み屋は春先になると一家総出でつくし採りに行き
採れたつくしは店の突き出しにするのであった。
今回は五十嵐大介か虫師みたいな話やねー 乙
雷鳥タソいつもありがとう
仕事がんがって下さいね
29 :
本当にあった怖い名無し:2006/03/02(木) 22:27:27 ID:W3SyjE7B0
>素早く芽を引っつかむと
>手首より先の部分に、小さな指のような物がびっしりと生えていた
掴む事は無理だなw
こいつのは100%ネタだからツマンネ
いつもながらいい話乙っす。
つくし鬼って名前、どっこかで聞いた覚えが…。うう、思い出せない…。
周りが平地だったんで深い山はなかったけど、里の子だった分山菜はよく採りに行きました。
タラの芽って二番目まで採っちゃうと枯れちゃうんですよね。
山の恵みをいただく時は、山とそこに住む者への感謝を忘れないのが大切ですね。(・∀・)
初めてかきこします。
わたしが学生の頃、Y県に住んでいた。盆地で田舎だったから
カラオケとかはam12;00も過ぎると閉まってしまい、自分達の恰好の遊び場と言えば
車に乗って山道をあてもなくドライブすることだった。
その日も5人でドライブしていた。時間は夜中の2時を過ぎていたと思う。
とにかく山に登っていける道を見つけて車で上に向かって行った。
初めて通る道。どこにつながっているかも分からなかったが、駄弁りながら
進んで随分走って行くと、民家もなくなり鬱蒼とした山の中に入って行った。
するとつきあたりに寺があった。道はそこで行き止まりだった。
住職が住んでいるかは分からなかったが外灯があり、ジュースの自動販売機が
あったので、みんな車から降りてみた。
すると真っ暗な山の中から「しゃん・・・しゃん・・・」という音が聞こえてきた。
怖がりの3人は即効車に乗り込み震えていたが、私と友人Yはその音が気になり
耳を凝らしてよく聞いてみると、その音は山伏が持っている杖の先が鳴る音に
よく似ていた。(Ftvの西遊記の三蔵法師が鳴らす音みたいな・・・)
そしてその音は寺ではなく、そこから少し山を下って離れた山の中から聞こえてくる。
しかもそこに続いているのか、木で出来た小さい階段が寺のそばに作ってあった。
自分と友人Yは、その音のする方へ行ってみることにした。
階段をライターの火で照らしてみるが全く前が見えない。明らかに獣道だ。
とにかく、自分が前、友人が後ろになり、あまり見えない階段をゆっくり降りて行った。
道は笹の葉や雑草をかき分けないと進めない状態。電気らしい物もないので真っ暗で
さすがにちょっと怖くなった。
すると自分達の前で「ガサガサッ・・・」と激しく木々が揺れる音がした。
わたしが「だれ!!」と聞くがその音は「ガサガサ・・ガサガサ・・・・・・ガサガサ・・・・
ガサガサ・・・」と無言で自分達の前から遠のいて行く。
明らかに何かいる。草をかき分け前に進んで行く・・・。しゃん・・しゃん・・という音の方へ・・。
「追いかけようぜ〜」と友達Yが興奮気味に言った。私はちょっと躊躇したがその音について
行くことにした。
結構な速さでガサガサ・・とその音は前を進んで行く。暗くてとてもついていけなかった。
大分前に進んだが結局その音には追いつけなかった。
すると友人Yが「ぎゃぁぁぁぁ〜」という声と共に転んだ。どうやら水溜りか何かに足を取られた
らしい。
仕方なく車に戻ることになり、しゃん、しゃんという音の正体は分からなかった・・・。
あのガサガサという音が熊だったら・・・と思うと相当コワイと思う。
長文本当にスマソ。怖くなくてスマソ。
>>33-35 ・am12:00(=正午)に閉まるカラオケ屋は珍しいような。
・Ftvって何だろうな。福島テレビ?
・木の階段が作られている獣道なんて多分ないと思う。
でも書き込み乙です。今度夜中に怪しい物音を聞いても、あまり無理をしないようにね。
>>36 AM12:00は夜中だぽ。PM12:00が正午、お昼だぽ。
38 :
本当にあった怖い名無し:2006/03/03(金) 14:52:39 ID:Ob9AVJRC0
西遊記は日本テレビだったと思うんだがの。
40 :
本当にあった怖い名無し:2006/03/03(金) 15:49:28 ID:Zn1CGfZ10
♪西へ〜向かうぞ〜
ニンニキニキニキニン〜♪
は、TBSだったと思ふ。
>>39 最近すっげーーーくだらない西遊記をフジがやってる。
SMAPの香取が主人公の。
>>18 結構全国的にあるみたいだね。グーグル検索してみると出てくる。
TOPに出てくるオレの地元w の話をコピペ。
『伝説小夜の中山夜泣き石』
その昔、小夜の中山に住むお石という女が菊川の里へ働きに行っての帰り中山の丸石の松の根元でお腹が痛くなり、
苦しんでいる所へ、轟業右衛門と云う者が通りかかり介抱していたが、お石が金を持っていることを知り殺して金を奪い逃げ去った。
その時お石は懐妊していたので傷口より子供が生れ、お石の魂魄がそばにあった丸石にのりうつり、夜毎に泣いた。
里人はおそれ、誰と言うことはなく、その石を『夜泣き石』と言った。
傷口から生まれた子供は音八と名付けられ、久延寺の和尚に飴で育てられ立派な若者となり大和の国の刃研師の弟子となった。
そこへ轟業右衛門が刃研に来たおり刃こぼれがあるので聞いたところ、『去る十数年前小夜の中山の丸石の附近で
妊婦を切り捨てた時に石にあたったのだ』と言ったので、母の仇とわかり名乗りをあげ、恨みをはらしたということである。
その後弘法大師がこの話を聞き、お石に同情し石に仏号をきざみ、立ち去ったと言う。
文化元年滝沢馬琴の『石言遺響』より
ちなみにここっていわゆる峠道になってて昔風情のお茶屋(今で言う喫茶店)があるんだけど、
そこに「子育て飴」ってのが売ってるんだよね。ほんのりしょうゆ味の水飴ってか麦芽糖かな?
大きなカメにいっぱい作ってあって割り箸で掬って先に巻きつけて(綿菓子みたく)一口サイズで100円くらいかな?
この子供がそれを舐めて育ったっていわれを聞きながら、
>>42の話に出てくる石を見つつその飴舐めてるとなんかヘンな感覚になってくる。
梶の話まだぁー??
適度な高さで窪みが多く、色々なルートで登れるその岩で、
俺たちはよく、クライミングまがいの遊びをしていた。
登山道から数分だけ外れたところにあり、あまりそこを
知る者は居なかった。
その日、俺は頭上を見上げ、呆れる思いだった。
とんでもない登り方をしている奴が、はるか上に居るのだ。
クライミングにおける基本的な技術として、3点確保、あるいは
3点支持というのがある。
両手両足の4箇所で岩肌に貼り付き、上下左右、どの方向に進むにせよ、
常に3箇所は岩から離さず、片手だけ、あるいは片足だけを動かして
登攀を進める。
フリークライミング等で使われる新たな技術でも基本は同じだが、
うっかりすると、片手一本でぶら下がり、両足を一気に頭上まで
持ち上げるような登り方もする。
俺が呆れている相手は、まさにそうした登り方をしていた。
危なっかしく見え、同時に、姿勢の一つ一つが芸術的だった。
雑誌等で見たことはあったが、それを実際に見るのはその時が初めてだった。
どうやってバランスを取っているのだろう。
腕一本でぶらぶらしながら大きく身体を横に振り、爪先をちょこんと
岩の小さな窪みに乗せる。
身体は大きく斜めに傾いている。
右手と左足だけで岩に張り付いた姿勢のまま、残りの手足を細かく使い、
気が付くと数メートルの高度を稼いでいる。
無論、ザイルなど使っていない。
見事な動きの連続に、どうしても試したくなってきた。
そいつを観察する。
胸をそらせ、両手を岩から離し、躍り上がるように高度を稼いだ。
よし、と思い、両手を離して胸をそらせた。
体全体が爪先を軸にして岩から離れ、加速した。
ここで伸び上がれば、あいつのように登れると思い、両足に力をいれ、
爪先が真っ白になるほど力んだ。
足が岩を失い、天地が回り、さらに加速した。
反り返った身体に痛みが走り、背骨が音を立て、腰骨に衝撃が来た。
落ちた拍子に顎を強打し、鼻の奥が痺れ、噛み合わせた奥歯が軋み、
耳のすぐ上が衝撃で震えた。
「大丈夫か」
ザイルを確保している友人の声が上から聞こえた。
「ちょっと失敗」
そう答え、見知らぬクライマーの姿を求め、はるか上を見上げた。
大した高さがある岩ではない。
その岩には「頭上、はるか上」などない。
当然、フリークライマーもいない。
やられたなあ、と思い、目を閉じ、衝撃でまぶたの裏に散っている
火花が収まるのを待った。
3点確保だぞと自分に言い聞かせ、いつもどおりに登った。
全裸隊さんに幻視を見せるモノは何者なんだろうね。
またか、って感じて居るみたいなその不可思議なモノへの慣れ感に
痺れっぱなし(w
ミッション・インポシブルのトムクルーズのようだ
つーか、猿!?
49 :
本当にあった怖い名無し:2006/03/05(日) 07:10:34 ID:pCXz1xyh0
夕方、かくれんぼうをして遊んでいると、かくれ座頭というじいさんが出てきて、『かくれ里』という、誰にも入れない世界に連れていくという。
それがどこにあるか、誰にも分からなかった。
ある日、高尾山を歩いていた二人の男が、山の北側に一つの大きな穴があいているのを発見した。穴の深さはどのくらいあるのか分からなかった。
と、覗いていた一人の男が、誤ってこの穴の中に落ち込んでしまった。
一緒にいた友達がひどく心配して「さてさて、大変なことになってしまった。
たぶん命はなかろうが、もし生きていたら、さぞ食べ物に困るだろう。」と、食べ物を穴の中に投げ込んでやった。
穴に落ち込んだ男は無事であった。男は上から投げ落とされた食べ物を拾って、穴の中を先へ先へと歩いていった。
はじめは真っ暗だったが十日あまりも、根気よく歩き続けていると、急に辺りが明るくなった。見ると、一人のじいさんが寝ている。
その男は空腹だったので「何か、口に入れるものはないでしょうか。」と、尋ねてみた。
すると木の根のところを指さしながら「それを飲んだらよかろう。」と言った。
そこには竹筒があって、白い液が入っていた。それを飲むとたちまちからだや心がさわやかになって気力が満ちてきた。
50 :
本当にあった怖い名無し:2006/03/05(日) 07:11:02 ID:pCXz1xyh0
気が付くと、周りには、さわやかに鳥が鳴き、いろいろな果物がなっていた。
「お前はここにとどまる気かね。」「いいえ、僕、家に帰りたいです。」というと、「それでは、ここから西へ行くと一つの井戸がある。
その井戸の中に飛び込んで見なさい。」と教えてくれた。
その男は西へ行き、見つけた井戸に飛び込んだ。井戸の底には一本の道が続いていた。
男は道ばたにあるものを食べながら歩き続けた。そして半年ぶりに高尾山の中腹に出た。
山を下り、町の中へ入った頃には、もう夕方だった。町の中では子供がかくれんぼうをしていた。
と、物陰に、あの穴の別天地で会った老人が隠れている。
そして、子供が、そこに隠れに来るのをじっと待っているようだった。
男は疲れていたのでそのまま家へ帰った。
次の日の朝、子供が一人いなくなったと町中が大騒ぎしていた。
男は、初めてあの老人が『かくれ座頭』だったということが分かった。
男は、町の人を連れて高尾山の穴を探してみたが、穴はどこにもなかった。
>>47 生まれて初めて一人でテントを担いで山へ行き、ほとんど人の
通らぬ山道の脇にテントを張り、あまりに気分が良かったので、
ちょいと昼寝と洒落込み、目が覚めたら夜7時を回り、
すっかり暗くなっていた。
細かい雨が降り出していて、ぽつんと山の中に一人。
それまでに知った、あらゆる「怖いもの」が総動員されて
想像と妄想が際限もなく広がり、心を支配した。
真っ暗で動くに動けず、逃げるに逃げられず、寝るに寝られず
外の見えないテントの中、やたら敏感になった聴覚が、さらに
恐怖を煽り立てた。
無論、具体的な何事かがあった訳ではない、と、思う。
当時、15歳。
その後しばらく、遠くに見える丹沢の山々が、何となく恐ろしい
色に染まっているように思えて仕方なかった。
今となっては自分を可愛いもんだと思えるが、個人的には、
山における、第一級の恐怖の夜だった。
何度かそんなことを繰り返すうち、五感に訴えかけてくるものを
ありのままに受け入れることが、恐怖をコントロールする自分なりの
方法だと気付いた。
52 :
本当にあった怖い名無し:2006/03/05(日) 08:43:50 ID:pCXz1xyh0
昔、山に『山じじい』(山爺)という妖怪がいた。
特に、四国の高知県に、そういう記録がたくさん残っている。
高知藩の山の役人として、春木次郎繁則という人が、土佐郡本川郷の山村に勤めていた。
この人が宝暦元年に書いた日記の中に、この山じじいのことが書かれている。
「山鬼という妖怪がいる。年七十ばかりの老人のようで人に似ていた。
目一つ足一つで、蓑のようなものを着ていた。
普通、本川の『山じじい』という。一説には、妖怪ではなく、けものの類であるという。
しかし『山じじい』を見た者は、そうたくさんいるわけではない。
ある大雪の日に、村はずれの道に足跡があった。杵で押したような丸い足跡だった。
これが、山じじいの足だろうといわれた。
また、村の老婆が、ばったり道で逢ってすれ違ったという。
びっくりしてあとを振り返ったが、もう山じじいの行方はわからなかったという。それはぴょんぴょん跳んで歩くからだろう。」
53 :
本当にあった怖い名無し:2006/03/05(日) 08:44:04 ID:pCXz1xyh0
また『南路志績編稿草廿三』という書物に、
「ある人がいうには、この一眼の者、土佐山中に多い。その名を『山じじい』という。
形は人に似ていて、全身にねずみ色の短い毛があり、目ははなはだ大きく、しかも光っている。
歯はものすごく強く、サルの頭などをまるでダイコンをかじるように食べる。
オオカミは、この山じじいをものすごく怖れた。
猟師などは山小屋で寝るとき、山じじいに毛皮などをとられないように、家の周りに、動物の骨を置いて寝たという。」
と記されている。
広島県辺りにも、山村では朝起きてみると、雪の上に丸い足跡が二メートルおきにあるのを、昔は見たという。ただ、姿を見た者はあまりなかったらしく、「一つ足」と呼んだ。
足跡の大きさは人間の足の四倍ぐらいあったという。
和歌山県には、今でも熊野山中に『一本だたら』という妖怪が住んでいる。
その形を見た人はいないが、幅一尺(三〇センチ)ばかりの大きな足跡が、一足ずつ雪の上に記されているのを、今でも時々見る人があるという。
深山で、木を切る木こりの話だが、何日歩いても、山ばかりという深山の中にときどき人の家のような妙な空き家があるという。
わたしはそれが『山じじい』の家ではないかと思う。
>37
いや、逆。
>36が正しい。一日の始まり、AM 00:00って何時だか考えてみろw
am(ante meridiem)、pm(post meridiem)を日本語にすると、
それぞれ午前、午後。だから
>>37の言っている
>AM12:00は夜中だぽ。PM12:00が正午、お昼だぽ。
は、
午前12時は夜中だぽ。午後12時が正午、お昼だぽ。
と書き換えられる。マジで?
お前ら、俺のおごりだ
シュッ シュッ
∧∧ シュッ シュッ
(`・ω・) シュッ シュッ
(つ と彡 / シュッ
/// /
/c□ /
/旦 /
//c□ ./
/旦 Y /
| | 旦 |
|旦 ガシャーン
ガシャーン
ガシャーン ガシャーン
落ちてる落ちてる!w
そういえば昔、「11PM」という深夜番組があったな。
あった、あった。両親に隠れてコッソリ観てたよ。
懐かすい〜っ・・・。
64 :
本当にあった怖い名無し:2006/03/06(月) 06:59:00 ID:/xIqAbVm0
12時になるごとにam/pmは入れ替わる。これはいいね?
11pmは夜だ。あと1時間で真夜中になる。
1時間経って、12:00になったとたん、am/pmはチェンジ。
さて真夜中は、amかね、pmかね?
同様に24時間制では実際には24時ジャスト、という時間はない。
0時に戻るからな。
でも、いい年してこういうことはっきり認識してない人は結構いるね。
一度これを議論したことある。相手は数学の先生だったよw
65 :
本当にあった怖い名無し:2006/03/06(月) 07:06:01 ID:/qZ0YNY2O
話終わってるのに
自分も言いたいことがあるってしゃしゃり出てくるのって
なんなんだろ
>>64 1から11までがPMなのに、12だけAMに変わるって普通に考えておかしくね?
AM/PMが切変わるタイミングとしては、連番が途切れる1時のほうがこの表記の仕方の場合は自然だと思えるが
68 :
本当にあった怖い名無し:2006/03/06(月) 08:46:45 ID:/xIqAbVm0
>>67 じゃ24:00が無いのもおかしい。
アナログ時計で12が一番上にあるのも妙だ。なんで1から始まらないんだろう。
>>66 キミも言いたいこと言いにしゃしゃりでたわけだが?
夜中の12時50分や12時30分や12時01分が午前なんだから、
夜中の12時が午前ということでいいじゃないか。
71 :
本当にあった怖い名無し:2006/03/06(月) 11:40:47 ID:ujVc5s/gO
>>70 いい加減スレ違いだが、夜中の12時30分は午後12:30。と言うか、午後は12時ジャストまで。日付がかわるから0時になるんだよ。
便宜上、am0:30を24時30分とかpm12:30とか使うときはあるが、一般的ではない。
単純に
>>37の勘違いだよ。am12:00は、同時にpm0:00。am12:00が夜中なら、pm1:00が朝一番になってしまうだろ?
72 :
本当にあった怖い名無し:2006/03/06(月) 11:48:33 ID:mE9nq9EnO
話しがずれてるよ
73 :
本当にあった怖い名無し:2006/03/06(月) 11:53:57 ID:1kpJT2tk0
あげ
PCでも携帯電話でもデジタル時計でも良いから、色々変えて表示汁!
単純に感違い君がいただけだ罠。
この話はお開きにしないかひ。
(;゚;ё;゚;`≡´;゚;ё;゚;) ここは山にまつわるスレだったよな
その通り!
だが、『時は金なり』
存分に議論すればよいw
友人の話。
彼はかつて、山中で仲間とはぐれて遭難しかけたことがある。
不安から歩き続けた彼は、脱水症状を起こして倒れてしまった。
「俺、ここで死ぬんかなぁ。寂しいなぁ」
そんなことをぼんやり考えていると、さくりという音がすぐ近くで聞こえた。
「誰か来たっ!」
喜んで顔を上げた彼の目の前に、ずんぐりとした、何とも奇妙な者がいる。
身の丈は一メートルもないだろう。短い灰色の足には何も履いていなかった。
藁蓑のような物を身にまとい、手はその中なのか見えない。
茶色の髪の毛は変な形に広がっており、まるで大きな茸の傘のように思えた。
歯は真っ黒で、目のある場所にはぽっかりと穴が開いている。
ひっ!と思わず息を呑む。
しかし彼の様子を窺っていたそれも驚いたようで、くるりと身を返すとテッテケ
テッテケ逃げ出し、あっという間に山の暗がりに消えていった。
それから数時間後、彼は無事に仲間たちに発見された。
山を下りるまでには何とか回復できたという。
(続き)
この話をしてくれた後、彼は私に問い掛けた。
「俺が見たあれって、一体何だったんだろうな。お前知ってる?」
・・・私は過去に、その地方に伝わる話を聞いたことがある。
キノコと呼ばれた怪の話。
小さな子供のような姿をしているが、その実は文字通り年経た茸なのだと。
茸のくせに足を生やして動き回り、杣人の弁当を盗み食いしたりしたらしい。
力尽きた動物を見つけると、その身体に胞子を植えて苗床にするとも聞いた。
起き上がる力があるうちは決して近よらないが。
お前が見たモノと同じ物の怪かどうかはわからないけどな。
そう答えると、彼は苦虫を潰したような顔をした。
雷鳥さん乙です。
なんとなく愛嬌のある怪ですね。
死んだ後なら、苗床にされても別に構わない気がしてきます。
私は苗床にされるのはちと勘弁だけど
なにかもの凄く妖怪らしい物の怪ですね〜、愛嬌があるというか。
霊感もないし物の怪らしき物に出会った事がない自分としては
ご本人は不本意でしょうが、ちょっとその友人氏が羨ましい。
きのこ・・・こんなのか?
_,,,......,,__
/_~ ,,...:::_::;; ~"'ヽ
(,, '"ヾヽ i|i //^''ヽ,,)
^ :'⌒i i⌒"
| ( ゚Д゚) < ボク呼んだの、誰ェ〜?
|(ノ |)
| |
ヽ _ノ
U"U
82 :
42:2006/03/07(火) 10:21:34 ID:RFeKnVZA0
>>42です。
42を書いてから、なにやら地元の昔話に凝りだしてまた探ってみました。
新たな書き物を1つ。地元じゃ超有名ですけど。
子生まれ石
相良町萩間にある大興寺の裏山、西から東に流れる谷川にでると、谷川の中ほどの右岸、高い崖に、丸い石が出てくる。
初めは、小さなこぶの様な頭が出てきて、年とともに、だんだん大きくなり(全体が現れてきて)やがて、ついに川底に落ちる。
この丸い石が、頭を出し転げ落ちる様子が、人間の子供が、生まれてくるのと似ているので”大興寺の子生まれ石”と呼ばれている。
石の形は、”まゆ形”だがなかには”ひさご形”の石もあり、大きさは五,六十センチ前後で、それよりも大きな石もある。
石はどこにでも見られる自然石だが、不思議なのは大興寺の住職が死ぬ頃になるとこの石が、目に見えて崖から落ちる速度が速くなり
(全体を現してくる速度が)川底に落ちると同時に、必ず住職さんが死ぬので、その石を拾って、住職さんのお墓を立ててきた。
数百年の昔から大興寺の住職さんのお墓は、この石を墓石としてきた。
お寺の西の山には、もう二十八もの石塔が並んでいる。
それで近隣の人達は、崖にこの丸い石が顔をだしかけると、いつも「今の和尚様ももうじき死ぬぞ」と噂をするのだ。
83 :
42:2006/03/07(火) 10:22:47 ID:RFeKnVZA0
続き
ある時ある和尚は、その石が見えてきたのを苦にして「死ぬのは嫌だ。あんな石さえなければ」とある夜、そっとその石を抜いて遠くの山へ捨ててきた。
するとどうだろう。石は不思議なことにその夜のうちに元の場所に戻っていた。しかし、一度抜き取った石はほどなく谷川に落ちて、和尚さんは急に死んでしまい、その石を墓石にしたそうな。
またある時の事、その時の和尚様は、五十なかばでまだ死ぬのは、早すぎると思っているのに重い病気になり、命尽きるのは今日か明日かという重態になった。
近隣の人達や弟子のお坊さん達は、皆が和尚さんの枕元に集まって看病していた。
するとその時お寺の小僧さんの一人が、「そうだ、石が出たか見てきてやれ」と谷川に走っていった。
小僧が見ると石が落ちかけていた。「おっ出ているぞ」と小僧は飛んで帰り病気の和尚様の枕元にすわると、大声で
「和尚様、大変ですよ.。石がもうじき落ちそうになってますよ。」すると、和尚はにっこりして言った。
「そうか。お前にやろう」「えっ〜」小僧は、嫌な顔をして、次の言葉がでなかった。
ところがそれから和尚様の病気は、だんだんと良くなりやがて全快してしまった。
しかし小僧は日に日にやつれて、目は窪みほおはこけて三月ほどすると、ついに死んでしまった。
と同時に裏の谷川の崖から石がぽとりと落ち、その石を小僧さんの墓石にした。
大興寺のお墓の中に一つだけ小さな石塔がある。それが、この小僧さんのお墓だと言われている。
今でもこの崖からは、石が生まれかけているそうである。
現在、大興寺の門前近くに温泉が湧き出て近隣の人達で賑わっている。
その名も「相良の子うまれ温泉」として。
84 :
42:2006/03/07(火) 10:50:44 ID:RFeKnVZA0
調子が良いので連投します。すいませんがお付き合いのほどを…
天明のころ田沼意次(たぬまおきつぐ)の城下町だった、同じく相良町の話。
「海賊だー 海賊だぁー 海賊が来たぞー!」
今まで平和な暮らしをしていた相良の町は、一瞬のうちに上を下への大騒ぎになった。
田沼様の善政のもとで、何不自由なく平和に暮らしていた町民にとっては、寝耳に水の大事件であった。
海賊が襲って来たとの知らせは、相良城内にも知らされた。
「こしゃくな海賊ども。目にもの見せてくれよう。」「日ごろ鍛えたこの腕を思う存分見せてやる。」
物々しいいでたちで、城内はまるで戦場のようだ。
「ご城代早くお指図を」「岸に上げては、良民に犠牲が出る・・」「ご城代。」「ご城代 お下知を!!」
「まあ、またっしゃい。海賊といえども人の子。ここは、計略で追い払うに限る。」
「これはご老体。そんな悠長な事では・・」「そうじゃ。田沼武士の力を示す時だぞ。」
「まあ静かに聞かっしゃれ。今、おのおの方の腰の刀は、人を斬るための道具かの。
そうではあるまい。武士の刀とゆうものは、心を育て、天下を鎮めるためにあるものじゃ。
わしに良い考えがある。まあ見ているが良い。」
老人は、数人の小者に陣太鼓を担がせると海岸に近い小高い山に登った。そして、力にまかせて打ち鳴らした。
ドーン、ドーン、ドーン
音は、腹の底まで響いた。音は海岸近くまで押し寄せた海賊の耳にも響いた。
「あっ。敵は大筒を撃ち始めたぞー!」慌てたのは、海賊どもであった。
太鼓の音を大砲の音と聞きまちがえたのです。「ひとまず引き上げじゃ」「急げ、急げー」
海賊共は、船の舳先を沖に向けていっせいに漕ぎ、逃げ出した。
85 :
42:2006/03/07(火) 10:52:53 ID:RFeKnVZA0
続き
栄枯盛衰は、世の常で田沼意次の時代は終わり相良城は、取り壊された。
海賊を追い払った陣太鼓は人手に渡りやがて、大沢の般若寺に寄贈された。
大正の初め頃「お尚様、谷の奥の池に竜が居るっ!」と、池の土手の草を刈っていた一人の百姓が、真っ青な顔をして、お寺に駆け込んできた。
池は般若寺の裏数百メートルほどの所にある。
池は、小さくても周りを山で囲まれて、薄暗く竜が住んでいても不思議とは思えないほどに青々と水をたたえて静まりかえっていた。
「竜が居ると言うのか?」和尚様は、笑いながら聞きかえした。
「えぇ、確かに竜がいます。金色の目がギラギラ光っていた…。」百姓は、歯をガチガチ言わせながらこういうのが精一杯だった。
「そんなバカな、何かを見違えたのだろう。」「いえ、本当ですだ。池の中に竜が目を光らせて…」
近所の村人もこれを聞きつけて、三人、五人とお寺に集まってきた。
「お尚様、谷の池に竜がいるって本当かね?」「あぁ、弥吉さが今見てきたと言うんだがねぇ」
「ああ、大きな金色の目を輝かせてな。おら、話には竜の目は金色に輝くと聞いてはいたが、本物を見たのは初めてだ。」
「本当かのぅ?」一応は疑っては見たものの、何かと見間違えたとしても池の中に金色に光るものがあるに違いない。
「弥吉さん、案内しておくれ」お尚様は、珠数を片手に本堂をでた。
「へい、へへい」弥吉は返事はしたものの,気が進まなかった。
「お尚様、おれっちがお供しますだ。」「そうだそうだ。冥土の土産に竜というものを見ておこう。」「孫子の代までの語り草になるでのう。」
恐いもの見たさと野次馬根性が手伝って、村人達はお尚様の後についていった。
86 :
42:2006/03/07(火) 10:54:21 ID:RFeKnVZA0
ところが、池に近づくにつれて、村人の足どりはだんだん重くなって来た。
「さあ、お前が先に行け…」「いやーお前が先にいけ、おら後でいいから」などと言いながらも、ようやく土手の上にあがってきた。
「弥吉さんや、竜がいたのはどの辺りかな?」「へっへい あっちの方で…」
弥吉が恐々指さしたのは、椎の木が生い茂り水際まで覆い被さった辺りだった。
たしかに、木の葉の間からキラキラと光るものが見えている。
「!!!!!!!・・・・・・」
お尚様の顔も一瞬引き締まった。「わぁっ 出たーっっ!!」もう逃げ出す者さえあった。
「南無阿弥陀仏。南無阿弥陀仏。」お尚様は珠数を揉みながら、じっと光るものを見つめていた。
怪しく光るものは何時までたっても動こうとしない。「誰か見てくる者は居ないか?」
お尚様の声に、誰もが顔を見合わせるばかりで、誰も進んで見に行こうとはしなかった。
お尚様は笑いながら、池のふちにそって光る物の近くへ寄っていった。
「おっ!これは…」お尚様の驚きの声に、村人達は浮き足立った。
「誰か来ておくれ!陣太鼓じゃ。陣太鼓が池に浮いている。」村人は、我先にと急いで行った。
見ると、般若寺の寺宝として本堂にかざってあった陣太鼓が池に浮いていた。
竜でないとわかると、若い衆が二人三人と池に入り力を合せて陣太鼓を引き上げた。
竜の目に見間違えたのは、欅の胴に金箔で描いた田沼家の七耀の紋だった。
「あっ!」
お尚様初め村の衆は二度ビックリした。
87 :
42:2006/03/07(火) 10:55:19 ID:RFeKnVZA0
太鼓の片面が鋭い刃物で一尺ほど切り裂かれていた。
(田沼様には及びもないが、せめてなりたや公方様)と歌われる程の田沼様の秘蔵の陣太鼓である。
普通の太鼓とは、違っているに決まっている。
(田沼様の陣太鼓には音を良くする為に黄金が入っている)と言う噂に、盗賊がお寺に忍び込み陣太鼓を盗み出して、中の黄金を取り出そうとしたのだろう。
もちろん、太鼓には黄金など入ってはいない、ただの噂にすぎない。
盗賊は、太鼓の中に何も入っていないので、谷の奥の池に捨てたのだろう。
今でも、般若寺には、片面が切り裂かれたままの陣太鼓が寺宝として、大切に飾られている。
終わりです。
えーと。 山はどこ?
ちょっと通りますよ
_________
|二二二二二二二二|
|________|
(_⌒ヽ /⌒_)
,)ノ `J U´ '、(, )))
>>18 平地でスマンですが、
うちの町にも夜泣き石があります。
かつて、郡界石として使われていたのですが、
江戸時代の綱吉公の時代だったと思います。
地元の武士が馬芸を披露したところ、とてもうまかったので、
太鼓と冠木門を下賜され、郡界石は使われなくなったそうです。
そしてしばらくして、夜になると泣き声がするので、確認にいってみると、
声のする場所から打ち捨てられた郡界石があったそうです。
それから、その石のことを夜泣き石というようになったそうです。
おまけに、不思議な話を一つ、
これも、平地での話でスマンが上に出てた話に似ていたので、
中学生の時分に、休みの学校に出て行かなければならなくなったのです。
管理教育で有名な県、確か、ストーブ関連のことだったと思います。
その日は、年に数回あるかないかの雪がそこそこ積もった後の日でした。
中庭は一面に雪が積もっており、太陽に反射してきれいに耀いていました。
ふと見ると、昇降口にかけて片方だけの足跡がありました。
朝一で行ったのに片方だけあるんです。イマイチ納得いきませんでしたが、
とりあえず、何事もなく用事を済ませました。
この件はいまだに謎です。
山と言うと、その日最終の山を降りる人達になって、
後ろには誰もいないので、恐々としたくらいでしょうか、
情けないことですが、
92 :
本当にあった怖い名無し:2006/03/08(水) 12:37:42 ID:3gc84C/NO
知り合いの話。
秋口の茶色い山をのんびり歩いていた時のこと。
送電線の鉄塔を過ぎる辺りで、カンッという硬い音が聞こえた。
直後、足元に小石が転がってくる。
誰が投げたんだろう?
見回してみたが、開けて見晴らしのよい枯れ野のどこにも人の姿などない。
音や石の大きさからして、そんなに遠くから投げてはいない筈だが。
また、カンッと音がする。
鉄塔の下には、数え切れないほどの小石が散乱していた。
といきなり、誰かにじっと見られているかのような、嫌な感じが襲ってきた。
このままここにいると、標的が自分になるような気が、なぜかする。
そうなる前に、足早にそこを通り過ぎたのだという。
友人の話。
山菜摘みに地元の山へ入った時のこと。
頭よりも少し高い梢から、黒い蛇が鎌首を覗かせているのに気がついた。
蝮だと嫌だな。そう考えた彼は、石を投げて追い払おうとした。
石は当たらなかったが、怒った蛇は彼に向かってきた。
ブーンという振動音が聞こえ、細長い身体が宙に浮かんだ。
目を疑う。蛇の背には、蜂を思わせるような羽が何枚も生えていたのだ。
身をくねらせると、軽やかに空を渡って彼に襲いかかる。
これは堪らんと必死で逃げ出したが、流石に蛇らしくしつこかったようで、
谷を一つ越えるまで延々と追いかけられたという。
「あれ以来、高所の蛇には手を出さないことにしたよ」
コリゴリといった様子で、そう彼は話してくれた。
友人の話。
学生時代、部活でキャンプしていた時のことだ。
宿営地より少し離れた場所に、ジュースの自動販売機があった。
就寝時間が近い頃、コーラでも買おうと一人出かけたという。
お金を入れて商品のボタンを押す。
ボトッと潰れた重い音がした。硬い缶の立てる音ではない。
何が落ちた?
取り出し口を開けると、黒く小さな物がわさわさ動いていた。
思わず手を引っ込める。
しなびた人間の手首が、外に出ようと爪を立ててもがいていた。
テントまで素っ飛んで帰り、仲間を連れてすぐに戻る。
彼が見た手首など影も形もない。
ただ空になったコーラの缶が薄暗い外灯の下、カラカラと転がっていた。
こんばんはッス。雷鳥です。
仕事合間に一息入れてカキコしまつ。
>>93 パチンコやスリングで狙い撃ってたんじゃないの?と私なんぞは思って
しまう訳ですが、彼曰く「いや、石の勢いが違った気がするん」とのコト。
石自体にあまり勢いがついていなかったそうで。
たしかに道具使うと強烈な一撃になるかも・・・。
実際どうだったんでしょうね。
スリングショットに詳しく無いモンで、そんな撃ち方が出来るのかどうか、
私たちには不明なのでありました。
個人的には、野鉄砲みたいなモノかしら、と考えたいところデスけど。
>>95 「コーラみたいな炭酸を一気飲み出来るとは、モノノケながら天晴れな奴」
「なんだソレw」
仲間内のマヌケな感想でした。
それでは、失礼しますデス。
赤信号のリーダーだな・・・・
>>98 いや、そのブーンとちゃうねん、ちゃうねん!
>94
クワトゥルだな。
>>95 怖いよぅ
キャンプで自販機に行けないじゃないか…
>94
カラス(ボソッ!
>>103 へえ、ロボット騾馬か。
これすごいねえ。蹴られても(ロボットだけどなぜか心が痛む)めげずに
踏みとどまるんだね。
そのうち人を乗せて山登りとか出来るようになるかも。
馬も四脚鹿も四脚って。
>>100 クワトゥルって何?
そんなUMAがいるのかな。
ヴぁぎーな大尉
>>105 ケツァルコアトルだったか?
翼ある蛇。アステカ文明?の蛇神さま。
山でテスカトリポカと会ったら泣きそう。
>>107 おぉっ!ケツ神のことでしたか。なるほど。
クとかルとか付いてるから、はじめはクトゥルフかなんかの邪神かと・・・w
サンクスでした。
ダンジョンマスターに出てくるモンスターだろ>クワトゥル
>>95 しあわせのかたちでそれに近い読者の話やってたな。
ジュースかなんか買おうとして自販機いくと、サンプルが一つもない。
興味深々で、お金入れて適当にボタン押すと表現できない異音と共に
人の手首が取り出し口に落ちてくる。
しかも、親指以外の四本の指があるはずの場所に、代わりに小さな無数の指が生えている。
驚いて逃げ出し、翌日再びそこに行くと自販機はなかったという話。
>>104 テストのためとは思えない、
憎しみさえ伺わせる蹴りだよな(w
さすが○○○だ、なんともないぜ!!
>93
状況から察するに・・・相手は、555m離れたところから狙ってたんだよ。
天狗じゃ!天狗の石つぶてのシワザじゃ!
もともと、雪山は好きではない。
嫌いではないが、積極的に雪山を目指そうという気にはならないという
程度に、雪山は好きではない。
行き先が雪崩の多発地帯ともなれば、なおさらだ。
それでも、雪山は美しい。
ただの雪山歩きなら、決してそんな場所へは行かない。
その時はメンバーの一人に仕事上の都合があり、そのために企画された
雪山登山だった。
多少のあれこれがあり、結局、参加することにはなったが、腰まで
雪に潜り、足元の見えない斜面を歩く体験というのは、個人的には
あまり好ましいものではなかった。
地面は岩で、足首は安定せず、さんざん歩き、疲れ、振り返れば
進んだ距離はあまりに短かった。
谷を挟んだ反対側の斜面では、かつて、泡と呼ばれる大規模な雪崩があり
衝撃波で、冬季用の小屋が滞在者もろとも、ほとんど丸ごと吹き飛ばされ、
数百メートルも離れたところから残骸や遺体が発見されたことがある。
こちら側の斜面で、それほどの雪崩は発生していないが、泡だろうと
何だろうと、衝撃波で吹き飛ばされようと、雪に巻き込まれて谷底まで
押し流されようと、こんな場所で雪崩に遭えば死ぬ他ない。
幸い、ここ数日は雪が降っていないらしい。
そして、暴力的なまでの低温。
これなら雪崩の心配はないなどと言う奴が居ても、それを素直に
喜べるだろうか。
雪崩ではなく、疲労と低温による遭難だって数多い。
来た以上は進まねばならない。
二度と、こんな場所へ来るもんかと思った瞬間、衝撃波が背後から来た。
音は一瞬遅れた。
とっさに姿勢を低くし、最初に触れた地面の突起を握りしめたが、
衝撃波に弾かれて体勢が崩れただけのことだ。
自分の意思で伏せるほどの時間はなかった。
よせばいいのに、と自分で思いながら振り返ると、後方、反対側の斜面が
真っ白なガスにでも包まれているように見える。
無論、ガスではなく雪煙だ。
真っ白で柔らかそうな雪の塊は、斜面に留まることなく、大きく膨らみながら
速度を上げ、谷底目掛けて崩れ落ちた。
谷底からは粉々になった雪が吹き上がり、突き刺さるように殺到してきた。
鼓膜に、じかに雪の粒があたる音さえ聞こえた。
目を開けることなど、無論できない。
衝撃が行き過ぎ、荒っぽい落ち着きを谷が取り戻すと、こだまが谷を揺らした。
木霊とはよく言ったものだと、そんな時に妙なことを考えていた。
顔を上げると、こちら側の斜面の木々の枝からは雪が失われていた。
薄暗い森の中に窓枠があった。
角材で四角に組まれ、十字に区切られた窓枠に、ガラスはない。
ガラスはないが、手はあった。
何本もの手が、窓枠から突き出されていた。
木霊が消え残る中、無言で、マネキンのように硬直した手が伸べられている
その光景は、今にして思えば、芸術の一形態のようでもあった。
さらさらと木から雪が舞い落ち、それに気を取られた。
気付くと窓枠は消えていた。
窓枠のあった場所さえ、すでに分からない。
きっと、今の衝撃波で、こちらの斜面の雪がゆるんだはずだ。
全員、誰に言われるでもなく、それが雪崩の原因となることを知っていた。
窓枠についてあれこれ思い巡らす暇さえない。
慌しく手を合わせる俺を、パーティのメンバーが見つめていた。
「なあ、頼むよ」
聞き覚えのない声が耳元でしたが、何を頼まれたのか今でも分からない。
とにかく、雪崩の多発地帯になど、二度と行くものか。
いい。
いいんだけどな、オチがもうちょっと。
黒部?
122 :
本当にあった怖い名無し:2006/03/11(土) 12:24:45 ID:FLAErzGL0
全裸つまらんよ
123 :
本当にあった怖い名無し:2006/03/11(土) 15:17:50 ID:ecdwCoDO0
全裸で雪山を登る姿を想像しながら読みました。何故か頭にはバッキンガム宮殿の衛兵のような黒い毛の帽子をかぶっている・・・・
同級生の話。
彼は高校生の頃、帰宅途中に不気味な物を見たという。
田圃に挟まれた狭い路の上で、何か真っ赤な物がゆらゆらと踊っていた。
猿のようにも見えるが、顔がない。
どうやら頭の天辺から足の先まで、赤っぽい毛で覆われているようだ。
近よれずにいると、それは踊りながら田を横切り、じきに見えなくなった。
家に帰って家人に話してみると、お祖父さんの顔が険しくなった。
「アガザルが出おったか。こりゃ注意せんといけん」
アガザルとは赤猿が訛った言葉らしい。
その正体はわからないが、時折山から下りてくる化生の物なのだそうだ。
直接は人に悪さをしないが、そいつが出るとまず火事が起こるのだと。
確かにその数日後、村のある家屋が不審火で焼け落ちたという。
「俺が見た奴が本当に、火に関係あるのかどうかわからないけどな」
彼はそう言って、話を締めくくった。
先輩の話。
山行中に雨に降られ、大きな木の下で雨宿りすることにした。
先客が一人居り、身体を拭きながら四方山話をしていたのだという。
と、背後よりいきなり声がかけられた。
「儂も雨宿りさせてくれんかの」
どうぞと振り向いた彼の前に、とんでもなく大きな顔が突き出された。
彼の背丈よりまだ大きい、皺だらけの老婆の顔。
それだけが暗い雨の中、でんと地面の上にそびえている。
うひゃぁ!と奇声を上げたると、大顔は驚いたような表情をして消えた。
「今の見た?何アレ!?」と先客に問いかけたのだが。
「・・・君、今誰と話してた?」そう逆に問い返された。
思いっ切り訝しげな表情をしている。
その後の会話は、まったく弾まなかったそうだ。
知り合いの話。
山道を歩いていると、後ろからザリッザリッと砂利を踏む音が聞こえてきた。
振り向くと、中学生くらいの女の子が一人、彼の後からついて来る。
ちょっと見たことのない、変わった格好をしていたらしい。
立ち止まった彼の真横まで来ると、ピタッと足を止める。
こんにちはと話し掛けてみたが、相手は口を開かない。
ちょっと不安になったが、それでもあれやこれやと話を振ってみた。
まったく反応がない。ただ彼のことを、じっと見つめているだけ。
そのうち、彼はあることに気がついて背筋が寒くなった。
別れの言葉を口にして、足早にそこを後にする。
ついて来ないで、という願いを踏みにじるように、足音は彼の後について来た。
走り出したくなる思いを必死で我慢し、振り向かずに歩を進める。
どのくらい歩き続けただろう。夕刻になる頃、足音は聞こえなくなった。
その後は何も変わったことはなく、平穏に下山できたという。
参ったよ。あの娘、結構長いこと俺の横に居たんだけど・・・
瞬きをしなかったんだ。ただの一度も。
それだけのことだけど、凄く怖かった。そう言って、彼は溜め息をついた。
どーも雷鳥デス。
>>108 ケツ神などと言われると、某マガジンZ連載中の某漫画を思い出す私デス。
(いや好きなんで、獏先生も伊藤先生もw)
>>109 しあわせのかたち・・・って、桜玉吉先生のあの漫画ですかね?
そのエピソードは知らないのですが、違っていたらすみませんデス。
そういや、時折怪談っぽい話がありました。
飼っていた猫が赤ちゃんを産んだのだけど、夜中に何かがそれを取りに来たって
話を覚えております。(うろ覚えですが 汗)
子猫が持って行かれたようで、母猫が追いかけて行ったのだと。
明け方、母猫が帰ってきたので様子を見に行くと、子猫もちゃんと揃っている。
しかしよく見ると、子猫の一匹は頭だけになっていた。
首から上だけでも取り返してきたのだろう、ってな話でした。
・・・猫好きには、ちと堪らないエピでしたね。
そりでは失礼します。
豊島園かどっかで素足で青虫を踏んじゃった話が
一番怖かった。ぷちゅっと。
きんたまきゅ〜!
「落ちちゃえば良かったのに」
って都市伝説はあのマンガで一気に広まったのかな。
「この原稿落ちるかもしれない」
なんて言ってたらどこからとも無く上の囁きがw
けど雷鳥さんって割に今時なマンガも読んではるのねww
あのマンガにもオカルトの話は多かったですねー。
>>124 私の知り合いの田舎では、「赤猫」って化け物が出ていたそうで。
もしや似たような存在だったりして?
赤猫は放火の隠語じゃなかったか?
135 :
本当にあった怖い名無し:2006/03/12(日) 11:32:40 ID:SeB8Go/e0
なんでまとめサイト更新しないんだ
>>135 へんなイニシャルコテにしてるキモい奴が
メンヘル創作小説カキコしまくり始めたんで
「管理人」さんがまとめるのアホらしくなったんだよ
137 :
ぽたみがん:2006/03/12(日) 12:56:15 ID:b7gA3pu20
>>133 > 赤猫は放火の隠語じゃなかったか?
本来は、油に浸した猫に火をつけて目的の家に放り込み、そこらじゅうを駆け回らせて、火事にさせるやり方というか使う猫のことじゃなかったっけ?
138 :
本当にあった怖い名無し:2006/03/12(日) 13:51:17 ID:qzyvzC0G0
>>136 おまえのような粘着基地外がスレ荒らしたからだろ
>>128 〜某マガジンZ連載中の〜
これって『荒野に獣慟哭す』のことかな。
わりとコミック好きなんでつな、今日日のサンダーバードさんはw
>>138 おまえのような奴があげてまで反論するからだろうが
消えろ蛆虫
(´・ω・`)いそがしいんじゃないかな?
>>141 基地外の人間性がわかるレスですね。
二度とくんな。
コテ間違えた
みんな落ち着いて!!
奴は春休みでもうすぐ嵐に来るだろうが
みんな落ち着いて対処しよう!!
(゚Д゚;≡;゚д゚)オロオロ
148 :
本当にあった怖い名無し:2006/03/12(日) 20:36:53 ID:My5Z5A070
おい、これから雷鳥が書き込んでも無視しようぜ
某コテを思い出すな・・・
見事なまでの脊髄反射W
今だ!!NWの出番だ!!
まあまあ皆落ち着け
( ゜д ゜)
ここまであわてるか?普通。
ごめん雷鳥さん。もうやらない。
('A`)ノ くまの子みていた
ノ( ヘヘ
('A`) かく ('A`) れん
∨) (∨
(( ))
ヽ('A`)ノ ぼっ♪
( ) ゛
゛/ω\
('A` ) おしりを出した子
(⊃⌒*⌒⊂)
/__ノωヽ__
__[警]
( ) ('A`)
( )Vノ )
| | ω|
知り合いの話。
通い慣れた、地元の山道を歩いていた時のこと。
その日は朝から、ひどく濃い霧が出ていたという。
まぁよく知った道だから心配もあるまい。そう考えて足を進める。
ある地点で違和感を覚えた。どこか道の形が違う気がする。
確認のため足を止めた彼は、自分が覚えのない一本道の上に居ることに
気がついた。道の両脇は黒い草叢が茂っている。
いつの間に道を間違えたのか、全然わからない。
しかし途中に間違って入り込む脇道は一本もない筈だが・・・。
なぜか、道の外へ足を踏み出したら帰れなくなる気がした。
一歩一歩、注意してゆっくりと歩くことにする。
どれだけ歩いたろうか。唐突に霧が晴れ、視界が開けた。
辺りの風景を見ると、確かに彼の覚えている道だ。
いつもは小一時間で歩く道程に、半日近くの時間が掛かっていたという。
彼は霧の中、一体どこを歩いていたのだろうか。
知り合いの話。
山道を歩いていると、行く手の道上にちょこんとした小さな影一つ。
近よってみると、妙に古臭い服を着た子供だった。多分、男の子。
こんな山奥に小さな子が一人というのが気になって、声をかけてみた。
返答はない。子供は相変わらず、無表情なままだ。
どうしたものかと頭を悩ましていると。
ぞろりと、小さな口から黒い百足のような物が這い出した。
飛びのいた彼を尻目に、小さな手はグッと黒百足を口中に押し込む。
小さく「グェッ!」と悲鳴が聞こえた。
そのまま踵を返して、子供は森の中へ消えて行った。
関節の動く向きがおかしく、奇妙にギクシャクした動きだったという。
・・・何かが子供の皮を被っていたのかも。
なぜかふと、そう考えてしまったそうだ。
知り合いの話。
カヌーで渓流下りをしていた時のこと。
途中で大きな淵に行き当たり、オールを使ってゆっくりと横断する。
淵の中ほどで、ドンッと軽い衝撃がカヌーを揺らした。
何かが水中で体当たりをしてきたかのような。
少し経ってから、またドンッと来る。
しかし見る限り水中には何も確認できない。
出来るだけ静かに、だが急いで淵を渡り切ったのだという。
下ってから合流した仲間たちに報告すると、中の一人がこんなことを言う。
「あそこには淵坊主っていう主がいるそうだから、それ怒らしたんじゃない?」
その淵は他の仲間たちも通過しているのだが、どうやらそんな目に遭遇した
のは彼だけだったらしい。
「何も悪いことなんてしていないんだけどなぁ。
船揺らすような、でっかい岩魚でもいるのかね?」
彼はそう言って首を傾げた。
余談だが、最近彼は川釣り用の道具を揃え始めたと聞く。
密かに主を狙っているのかもしれない。
この休みに友人たちと、ようやく花が満開になった梅林へ出掛けた。
いつものように、売店のある広場の隅でバーベキューの支度をする。
炭がちゃんと熾こるまで、少し暇がかかるので、焚き火職人をその場に残し、
近くで何枚か写真を撮った。
もう良かろうと戻ってみると、そいつが何ともいえない顔をしている。
「どうした?」
おかしな事に、途中の村営のスーパーで仕入れた具材のうち、本日のメイン
“山女”だけがきれいさっぱり消えている。
「あ、生で食っちまったのか?」
「食ってねえ、食ってねえ」
焚き火職人はぶんぶん首を振る。
彼が言うには、一生懸命火の世話をしていると、後ろから、俺たちの中の誰かが
呼びかけた。
「おい、買って来たぞ」
オレ、何か頼んだっけ?そんな事を考えていると、もう一度声がした。
「これ、ここでいいのか?」
「うん?」振り返ると、そこには誰もいない。
「あれ?」じゃあ、今の声は誰だ?
聞き覚えはある。だが、誰の声だったかわからない。
そんな馬鹿な…首を捻りながら前を向くと、山女だけが1匹残らず無くなっていた。
みんなで顔を見合わせたが、そうしていても始まらない。
「…まあ、山の中だから」
「しょうがねえなあ」
「次からは、火の番は2人だな」
そんな事を言いながら、もう一度車で買出しに出かけた。
友人の実家の持ち山の中に、1本だけ、黄色い花の咲く梅の木がある。
黄桜より濃く、福寿草より淡い色のその花は、決して蝋梅などではなく、
柔らかなまろみを帯びた花弁も、気品溢れるその香りも、まさに梅以外の
何者でもない。
ただ、その在り処が定かではない。
毎年、山を見回りに行った親父さんが見つけるのだが、歩いている途中に
ふと出会い、一枝そっと折り取って来るらしい。
後から見当を付けて出向いてみても、何処にも梅の木なんぞ有りはしない。
その年の花が、大きければ畑の作物が、数が多ければ稲が豊作だと言う。
不思議な事に、持ち帰ったその枝を地面に刺して根付かせても、世間で
ありきたりの紅梅か白梅にしかならない。
その不思議な黄梅に、今年は友人が出会ってしまった。
たまたま休みに実家へ戻り、親父さんと山を歩いていた時に、どうした訳だか
はぐれてしまい、気が付けば目の前に、馥郁たる香を放つ満開の黄梅があった。
子供の頃から馴染んでいた不思議なそれとの出会いに、友人は感動し、手折る
事なく道を戻った。
はぐれた事にさえ気付いていなかった親父さんは、彼の話を聞いて一言
「世代交代、だな」そう寂しげに呟いた。
友人は、この3月一杯で都会を離れ、実家へ戻る。
162 :
本当にあった怖い名無し:2006/03/13(月) 20:49:46 ID:XO26a+7F0
今回のヌルポ・ワロス発見第一号!!!!!!!!!!!!
やったーーーーーーーーー俺
http://yamakowa.fc2web.com/frame.html PART7の上から40番目位
続・源平女郎
この源平女郎だがやはり「見える人と見えない人」が存在する。
母、姉、祖母の三人で山畑の仕事をしていた。
すると姉が「おかあさん(祖母)あそこで女の人がおいでおいでをしているよ」
母と祖母がその竹やぶを見ても誰もいない。
怖くなった三人は急いで山を降りた。
しかし祖母は翌日、何時ものように山の畑へ向う。
母が「おかあさん怖くないの?」と訊いたら
「せっかく生ってくれた蜜柑の木に申しわけないでしょ。あんた達はしばらく畑へ行くんじゃないよ」
と感情を押し殺した声で話したそうだ。
>>162 おいおいWスルーしようやW
ちょっと自分の名前が出たからって人気あるって勘違いしてる厨コテさんなんだから・・・
ぬるぽわろすwWW
専ブラで見たら↓こうなってた。そんだけ
∧∧山にまつわる怖い・不思議な話Part25∧∧
(´Д`)ゲームのバグで恐ろしかったこと
166 :
本当にあった怖い名無し:2006/03/14(火) 02:03:33 ID:KFRerS1D0
ぬるぽわろすって食いつきがいいね
もはや「イベント」だから月一ぐらいは
罵られに出てきてほしいね
うひゃ〜
ぬるっぽわろっすぅぅぅぅぅぅぅぅ
よばれて飛び出てジャジャジヤジャ〜!
ハクション大魔王みたいW
>>157 たぶんメン・イン・ブラックに出てきたエイリアンだなw
別にN.Wを擁護するつもりはないんだが、
N.Wを厨コテと叩く携帯の奴らは叩かれないのか?
明らかにアホ臭いレスなんだが…
俺も携帯使ってて、あんま人の事は言えないんだが
最近は携帯の奴らのレスがやたらと目につくんで…
NWもNW叩きも全部過去の終わった話なんだよ
それが亡霊のごとく沸いてくるのはここがオカ板だからだよ
>>174 コテに粘着する基地外には何言っても無駄。人間腐ってるから。
スルーするがよろし。
携帯とPC使い分けw
179 :
本当にあった怖い名無し:2006/03/14(火) 15:48:34 ID:18IYYq100
180 :
174:2006/03/14(火) 17:14:53 ID:6m2b+HZ8O
あ、スルーしてんのか・・・
俺も空気嫁てねぇやorz
スレ違い雑談スマソ
>>174 NWさんの話も普通に楽しんでるよー。
異常にコテ批判するのは脳内スルーしてるだけ♪
182 :
無視してね:2006/03/14(火) 22:43:27 ID:BRp4JY0uO
いまさらだが少し書く。
別にNWの話自体は悪くないと思う
長いし、くどいし、自分は特別!な、内容だし、微妙にスレ違いぎみだし、矛盾点多いし、ガイシュツ話の焼き直しみたいなのあるし、いかにも創作臭いのを実話と言い張るけど、一応楽しんで全部読んでた(過去形)。
でもあの自演と、゙あんた誰と喋ってんの?自分と?゙的馴れ合い雑談と少し叩かれると湧いて出てくる単発ID擁護には( ゚Д゚)ポカーンだった
おかげで他コテさんに今でもレスしにくいし(自演と思われると悪いから
上でおちょくってる奴らの気持ちもワカランでもないがなぁ
でも俺は煽ってないぞw(こんだけ書きゃあ信じてもらえんだろうがW
ちなみに俺は携帯厨暦四年。パソは仕事するもの、携帯は遊び(2チャン)と極力使い分けてる
スレ汚し、長文失礼しました。でわ消えますm(_ _)m
183 :
本当にあった怖い名無し:2006/03/14(火) 23:36:46 ID:RwZsZJsiO
山恐〜
保守安芸〜
安芸ネタ〜
GAYネタ〜
早く普通に戻ってチョン
堕胎させるために、妊婦を高所から突き落とす。
同じ目的で、妊婦を水に漬ける。
身勝手には違いないが、そうしなければ、多くの者が
生き残れない土地が、あちこちにあった。
細い流れの滝が作り出した、小さな淵。
黒っぽく光る水は、とんでもなく低温で、漬けた指先は
いつまでも冷たいままだった。
「何人くらいかな・・・数えた奴もいないだろうな」
そこら一帯の山について滅法詳しい男は、そんな言葉でしか
その淵の歴史を語らなかった。
彼の祖父は、母親の胎内にいる時に、この淵へ母親もろとも
叩き込まれたのだ。
幸い祖父は生まれ、そのおかげで彼も生まれた。
その淵を通って、一人で山の奥へ入ると告げると、
お前は、ここの人間じゃないもんな、とだけ言った。
来るはずのバスが来なかったり、知っているはずの山道が
見つからなかったり、そんなこんなで、予定が狂ってしまった。
通過するはずの、その淵にたどり着いたのは夕方だった。
その日の宿営予定地までは、まだ2時間以上かかる。
ここで寝るのは気色悪いが、諦めるしかなかった。
早く寝すぎたせいで、夜中に目が覚めてしまい、テントを出た。
ヘッドランプは一瞬だけ光り、電球が切れた。
水際に人のような影。
影が水面に手を差し伸べると、水中で光が湧いた。
小さな光が水面を押し上げ、弱い波を立てると、影がひろげた
腕の中へと集まった。
影が小さな光をつまみ上げ、その手を高く差し上げると、
手の中から柔らかな光が伸び、かすかな風に揺られながら空へと
昇っていった。
声が降ってきた。
「こいつらは、新しいおふくろさんの腹へ入るんだ」
堕胎させられた子供が生まれ変わるのだろう。
「違うな」声がまた降ってきた。
「魂など、とうに滅んだ」
「恨みだけが淵に残り、時を待つ」
この時間、おそらくは眠っているであろう妊婦の腹に、
恨みそのものが入り込む光景を思い浮かべた。
光の姿をした恨みが、胎児へと。
その妊婦は、前世でこの淵に突き落とされた母親ではあるまいか。
前世というより、繰り返される輪廻の中での出来事かもしれない。
恨みは、堕胎を強要した者でなく、母親に向けられるのか。
そんなことを考えた。
否定する声は降ってこない。
無論、肯定する声もない。
最後の光を空に放った影が、淵に溶けて消えた。
俺は闇の中、滝の音を聞いていた。
>>182 おまいさん宛ではないが、コテ叩きのしつこさにこそ( ゚Д゚)ポカーンだよ。
一生粘着するつもりかw
なんていうか、綺麗なもんじゃないんだよな、人の生き死にってのは。
それでも、慈しむ親や環境によって、本来生まれたときのようなあるべき姿へと成長する事を信じたいよ…
>>184-185 毎回毎回つまらないポエムはやめろ。おやぢ
お前は中天の太陽を見つめたことがあるか?
それが光だ。
それ以外は光であって光ではない。
まず30秒見つめろ。
太陽を見つめる物は死人と狂人だなどとクダラナイ事は言うな。
そのような弱い阿呆の男ばかりになったから、ローマは廃頽して滅んだのだ。
》189
アンタ、オカ板向きじゃないな。
ここは不思議を楽しむ板なんだぜ?
実話っぽい創作ならおkだけどポエムっぽい創作はやめてほしいよな
おはよーございます。
よくある話ですみませんが。
東海地方G県の山中でラリーの大会があり、途中で1台の車が行方不明になりました。
夜中に細く曲がりくねった山道を猛スピードで走る競技なので、事故ったり崖から落ちたりなんて珍しくなかったそうです。
で、うちの旦那もゴール後に一人で探しに行ったんですけど、谷底に注意しながらトロトロ走っていたらオーイオーイと聞こえてきました。
やはり落ちたんだと思い車のエンジンを停めて谷を覗き込んだ所、ライトも何も見えなかったけど確かに谷底からオーイと聞こえてくる。
怪我はないか、一人の声しか聞こえないけど同乗者(運転手とナビゲーターの二人で一組)は無事なのかと声をかけてもオーイとしか返ってこない。
そうこうしている内に、「見つかったぞー」と、行方不明になった車が見つかったことを知らせに仲間が来てくれました。
行方不明になった車は旦那が探していた場所よりも山頂付近で事故っていたそうです。
??と思っている最中も、まだ谷からオーイの声は聞こえてきます。ぞっとしてゴールまで戻ったそうですが。
そこはよく釣りに行ったりラリーの練習する山だったけど、あの低い声が今でも忘れられず、またその日以外にも色々あったそうで、もうずっと行ってないと言っています。
ちなみにその山はO垣Y老付近にある山で、昔は処刑場(首切場?)のあった所です。
山で呼ばれたら返事するなって聞きますが、こちらが呼び返すのはセーフってことでしょうか。
昔生物部の合宿で、OGの先輩の大学が所有している山小屋に泊まった時の話。
冬の丹沢で、鹿やフィールドサインを観察して
夕方になったので山小屋に泊まった。
先輩が「夜、足音やドアを叩く音が聞こえても、開けないでね」
というので、?と思って質問したら
「良くあるのよ。開けても誰も居ないから。
遭難した人が助けを求めに来るみたいなんだけどね。
だだだ!と階段を駆け上がって、ドアをドンドン!と叩くんだけど
開けても誰も居ないの。」と。
幸いというか、泊まった晩はそのようなことは起きなかった。
(皆、冬山歩きにへとへとになって、爆睡していたからかもしれないけど)
大垣市養老町か。
深山て程でもないから、そんな雰囲気無いけどな。
1/2
友人から聞いた、20年程前の話
近畿地方に住んでいた友人は、子供の頃お父さんに連れられて
よくあちこちの山に連れて行ってもらっていたそうだ。
その日はN県の山奥にある大きなダムへドライブに出掛けたという。
車を駐車場に止め、展望台へ向かうと、そこにはひとりだけ、先客がいた。
よく晴れた日で、遠くからでもどんなひとか、よく確認出来た。
クリーム色のセーターにフレアスカート、ロングヘア・・・若い女性だった。
季節外れの山中の観光地には場違いな感じがして、何だかとても気になったそうだ。
彼女は手摺に凭れ掛かって友人達を一瞥したそうだが
いきなり、やった。手摺を乗り越えて身投げしたのだ。
お父さんと友人は慌てて駆け寄って見下ろしてみた。
50mほど下のコンクリートに女性は血を流して倒れている。即死だろう。
携帯電話も普及してない時代の事、
お父さんは友人を車に乗せ、ふもとの町まで事故を知らせに行く事にした。
曲がりくねった山道を車を走らせながら、お父さんは
「決して後ろを振り返ってはいけない。バックミラーも覗いてはいけない」
と言ったそうだ。
2/2
だが、とても気になる。
友人も、小さな頃から霊感が強く、背後に何だか禍々しいものを感じていた。
・・・耐えられなくなって友人はバックミラーを見た。
さっき身投げしたはずの女が、頭から血を流してついて来てる。
一瞬だがはっきり見た。口を真一文字に結んで黙々と歩いてついて来るという。
車は全速で山道を下り降りているのに・・・
友人は泣き出してしまい、町まで助手席に突っ伏したまま動けなくなってしまった。
町に着き、警察に駆け込んだ時には、女は消えていたと云う。
お父さんも実はかなりの霊感の持ち主で、狐憑きの除霊なんかもした人らしいが
何故、女がついて来たのかは判らない、と言っていたそうだ。
>>192 こんばんは。夜中にラリーですか?
もしかして走り好きな有志による、非公式で非合法な大会ではないでしょうか。
というか谷底からの声、単なるやまびこという可能性はないでしょうか?
友人の話。
地元の山を歩いている時のこと。
視界の隅に白い物が見えたと思った途端、柔らかい物に飛び掛かられた。
それは滑々とした布のような感触だったらしく、彼の上半身をすっぽりと覆って
しまったらしい。
強く締め付けられた彼はパニックを起こし、何とか剥がそうと地面の上を転げ
回ったが、どうしても取れない。
偶々手に触れた枝を折り取って、矢鱈滅多に突き刺しているうち、やっと逃げ
出すことが出来た。
それはひらりと宙を飛び、暗い山の中へ消え去ったという。
近くの親戚の家まで辿り着くと、身体のあちらこちらから血が出ていた。
親戚は手当てをしてくれながら教えてくれる。
彼を襲った白い布はヤマジュバンと呼ばれていた。
襦袢という名前のごとく人をすっぽりと包む物だというが、それは血を吸う為で
あるということだ。
金属の刃物でなければ斬ることが出来ないとも聞かされた。
彼はそれ以来、山に入る時は鉈や鎌を常にぶら下げているのだという。
知り合いの話。
彼の田舎には、一寸変わった道があるという。
山へと続いているその道は、かつては目抜き通りだったが、今では町の中心
から外れてしまい、通る者も少なくなっている。
この道を一人歩いていて、葬儀の列と行き会うことがあれば、決して仏の名前
を確認してはいけないのだと言われている。
仏の名前が、自分のものだということがあるからだ。
喪主が抱えた遺影の写真が、自分の顔だということがあるからだ。
慌てて振り向いても、道の上には自分しか居らず、列は幻のように消えている。
・・・そんな不気味なことが時々あるらしい。
自分の葬儀を目撃した者は、遠からず鬼籍に入るのだとも言われている。
だから彼や友人たちは、この近くで葬儀を見かけると、顔を伏せ、親指を隠して
足早に通り過ぎていたそうだ。
「親指を隠すのは理由がわからないけど、皆がそうしてた。
ま、実際のところ“学校の七不思議”みたいな類いの話かもしれないけどな」
二人で葬儀の列とすれ違った時に、彼はそういう話をしてくれた。
友人の話。
里帰りした時のこと。
裏山を散策していた彼の行く手に、小さな子供の後ろ姿が現れた。
のろのろとゆっくり歩いている。
追い抜いた時、何気なく振り向いて見た。
目も鼻も口もない。小さな模様が、ぎゅっと詰め込まれたような顔をしていた。
彼が硬直するや否や、子供の身体はグズッと崩れる。
耳障りな羽音を立てて飛散したのは、黒いトノサマバッタの大群だった。
彼の身体にも何匹か衝突してきたので、手で顔を覆い身を低くして避けた。
静寂が戻ってきた頃、恐る恐る顔を上げる。
道の上には小さなチャンチャンコが一枚、ポツンと残されているだけだった。
葬式行列は1度だけ見たことあるけど結構怖いな
旗竿を先頭に墓所まで行列が続くんだけど勿論土葬なんだよね
>>199 _ -───- _
, '´ `ヽ
/ \
/ ヽ
/ __, ィ_,-ァ__,, ,,、 , 、,,__ -ァ-=彡ヘ ヽ
' 「 ´ {ハi′ } l
| | | |
| ! | |
| │ 〈 !
| |/ノ二__‐──ァ ヽニニ二二二ヾ } ,'⌒ヽ
/⌒!| =彳o。ト ̄ヽ '´ !o_シ`ヾ | i/ ヽ !
! ハ!| ー─ ' i ! `' '' " ||ヽ l |
| | /ヽ! | |ヽ i !
ヽ { | ! |ノ /
ヽ | _ ,、 ! , ′
\ ! '-゙ ‐ ゙ レ'
`! /
ヽ ゙  ̄  ̄ ` / |
|\ ー ─‐ , ′ !
| \ / |
_ -‐┤ ゙、 \ / ! l |`ーr─- _
_ -‐ '" / | ゙、 ヽ ____ '´ '│ ! | ゙''‐- 、,_
>>202 げっ土葬なのか。んじゃ行列って、墓まで埋めに行く途中ってコトなのかな。
・・・なんか怖い話に思えてきた(苦笑
>>203 なななぜに、ここでこのAAが出てくるのかっ?
遅くなりましたが雷鳥さん、連日乙です。
しっかしホンマよく続きますなぁ・・・楽しませてもらっております。
>>201 こ、こわい…
二度と里帰りしたくなくなるくらいこわいw
墓地の見える所では親指は隠したほうがいいという
ジンクスがあるよな
親が早死にするから
家の方は
親のしにめにあえない
だけど
俺が聞いたのは、
葬式や霊柩車を見たら親指を隠せ。でないと自分の親も(あの世へ)連れてかれるよ
という話しを聞いて今だに遭遇すると律儀に親指隠してる俺・・・・・orz
葬列→墓地
葬儀→霊きゅうしゃ
時代で変わって来たんだろうね
>>202 今は土葬なんてないんじゃないか。
法律でも火葬しなけりゃいけないとか聞いたことがある。
ちなみにうちの近辺は火葬してから告別式をしてそのまま納骨する
場合が多いので旗竿や遺影を持った葬式行列もある。
土葬を禁止してるのは今んとこ一部だよ
あと法律じゃなくて条例だった気がする
215 :
202:2006/03/16(木) 20:16:01 ID:34H2E9Et0
30年ほど前の話だよ
場所は天草
216 :
本当にあった怖い名無し:2006/03/16(木) 22:43:52 ID:ZkDdolXf0
>>213 214さんも指摘してるけど、火葬しなきゃならない
という法律はない。イスラム教徒やキリスト教徒に
してみれば、地獄の業火に焼かれるという観念がある
らしいので、国内にいる外国人信者のことを考えると
人権上、法律化はできない。
217 :
本当にあった怖い名無し:2006/03/17(金) 00:38:15 ID:b+qUurZZO
地獄の業火といえばハムスター
218 :
本当にあった怖い名無し:2006/03/17(金) 02:35:10 ID:bftT/NPv0
>>208 家が墓場のとなりだったらどうするんだ?
>198
遅レスだが、全日本戦とかでも深夜にやるよ。
たまにオフィシャルに駆り出される。
>>184 そこは、「まぐわい淵」だろうか?シコシコは堕胎した者の生まれ変わりだと
聞いた事があるが、いつの事だったか思い出せない。
>>213 別スレでも散々書いたけど
こちらの地元では島では
年寄りはそのまま埋めるけど
火葬を希望する人は
フェリーで火葬場まで仏さんを運びます。
大して怖くないかも知れないけど
去年実際に体験した話
私は車大好きな彼に誘われて、毎晩のように山道をドライブに行ってました
そのうち普通の山道じゃ面白くなくなってきて
ちょっと人気がなさそうな所とか裏道とか、妙に暗い道とかを
深夜ドライブするのにハマり、その晩も変な道を無理矢理入って行ったんです
途中までは舗装してあって、普通の道だったんですが
先の方に行くと建物の一つもなく、ひたすら山奥に続く草ぼうぼうの道に変化
そのうち両脇がガードレールもなく崖という危険極まりない道に
その先も根性で進んで行くと、仕舞いに何ヶ月も何も通ってない感じに
道に長い草が生い茂って、進めなさそうでした
霊感があるという彼は
「嫌な感じがする、いかにも死体だけ捨てに来るような場所だ引き返したい」
と言い出し、私は「こんなとこまで来たら空気良さそうだよね、窓開けてみよう」
と言って、開けました
すると外から動物の死体が腐ったような匂いが充満
「何か死んでるのかな?」と不愉快になった私達は慌てて窓を閉め
両側が崖なので、そろそろとバックで引き返しました
後ろ向きに下がっているせいか、いつまで経っても元の大きな通りに出れず
崖に落ちかけたり、彼が気分が悪いと言い出したりで
何だか私まで寒気がしたりし始め、どうにか引き返し、即効で帰りました
その翌日、何だか頭が痛く起き上がれないので熱を計った所38.5度
私は待ち合わせしていた彼に電話しようと思ったら、電話が来て
彼が「今日行けそうもないー、熱出ちゃって」と言い出したので
私が何度?と聞いたら「38.5度」
何かとり憑いちゃったのかも、やっぱり死体捨て用の道なんだという話しになりました
更に怖いのはその後、彼は仕事を首になり、何度もその車で事故り
結局その車は盗難に遭って、今手元にありません
私も家で揉め事が次々に起こったり、お金を盗られたりで二人して鬱病になり
この半年は地獄でした
やはり不気味な山なんか興味本位で入るもんじゃなかったですね。後悔しています
補足ですが、その時の風邪はただの風邪じゃなくて
1ヶ月以上も寝込む羽目になったんです
しかもどんどんひどくなって声まで出なくなっちゃって
(彼の方は一週間で直ったそうですが)
どうしょうもなくなって3週間寝た上で病院嫌いなのに行ったら
医者に声帯が腫れまくってる、相当ひどいよ
朝までタバコ吸いまくってカラオケとかやってたんじゃないの?とか言われ
鼻から管突っ込まれて喉に薬吹きかけられたりし
薬局に処方箋持って行って渡したら
「これ、どうしたんですか?風邪!?とにかく座って下さい」って
慌てて椅子出され、症状がひどいんで食べなくてもいいですから
すぐにこれ飲んで寝て下さいって言われて7種類くらい薬出され
その1ヶ月寝込んでた為にお金が払えなくて住んでたアパートを追い出され
その時はまだあった彼の車で実家に送られる最中に事故り
フロントガラスにしたたか頭打った所、憑き物が落ちたのか
その瞬間から声が出るようになったんです
で、それを機に体調は徐々に回復したんですが
とにかく精神状態が今思い返してもありえないくらい滅茶苦茶で
一晩中震えが止まらなかったり、3日3晩飲まず食わずで部屋に閉じこもったり
ネットする気力もなかったし、で胃の辺りが痛くなって、一日痛い痛いって言ってたり
ちょっと回復したと思ったら自殺を図ったり
何故か家の扉を壊れるまで蹴ったり、で家に帰れなくなって道端に座り込んだり
とにかく尋常な状態じゃなかったですね
そんな感じで学校どころでなく、今年は留年してしまいました(´・ω・`)
今年は山には行かず学校真面目に通おう・・・
いろいろと言いたいことがあるが、
(;`・ω・´) 嫌な感じがする、いかにも死体だけ捨てに来るような場所だ。引き返したい
(*^ー゚)こんなとこまで来たら空気良さそうだよね、窓開けてみよう
↑これは無いだろ・・・
>>226 そうなんだけど・・・
折角苦労して山奥まで来て暗いし、私だって気味悪いのに
辛気臭い事言われたくなかったので
昼間は都心なんだし、山の美味しい空気吸ったら来て良かった気になるかと
ホラー映画で真っ先に死ぬタイプですね
憑物が落ちて無事に回復してよかったですね〜。
>フロントガラスにしたたか頭打った所、憑き物が落ちたのか
というところが少々ワロスでしたがw
勢いで飛ばされていったのでしょうか?
>>228 自分でもそう思う(;・∀・)
高校でも先輩の車で夜中に肝試し行って
世にも恐ろしい目に遭って似たような事になったんだけど
どうも学習能力ないみたいで・・・
>>229 ありがとうございますー
車に憑いてたのか、何だか分からなかったんですけど、彼も笑ってましたね
それで悲鳴をあげた拍子に喉が喋り方思い出したのかも知れない
でも、私はメンタル面ではメンヘル板の世話になったくらいだけど
彼は今でも精神安定剤飲んでる
明るくて友達も多くて、メンヘルとか縁なさそうだったのに
あれも私が窓開けたからかもと思うとやりきれない
よく空気読めてないって言われない?
>>231 言われる
でも帰国なのでしょうがないと思う
言われてない事は分からない
>あれも私が窓開けたからかもと思うとやりきれない
お化けって、ガラスは通り抜けられないのか?
>>233 良く階段とかで窓ガラスに人の手が、とか
女がべったり、とか聞くんで
そんな気がする
自動車内は別に密封されてるわけではないのだ!
236 :
213:2006/03/17(金) 12:43:02 ID:b2gfg85G0
遅レスですみません。
言われてみれば離島などは火葬なんてできませんよね。
最近は納骨式のお墓が多いので納骨時は周りの掃除だけで
いいけど土葬だったら棺桶分の穴を掘らないといけないので
それを考えると違う意味でゾっとする。
それと墓の下で遺体が骨になっていくのを想像するとそれは
それでゾっとする。
死体だけ捨てに来るような場所とかどうやったら思いつくんだ?
前にテレチカでDQNが「アパートを探していたら不法投棄に最適な場所を見つけた」と
自慢していたのを思い出した。
普通はそんなこと思いつきもしないよ。
彼氏もアンタもかなりのDQN だ。
ヒント:出っ歯
>>225 は本当に痛いなw
空気読めない、それを帰国のせいだとのたまう
実生活でいたら確実に仲良くなりたくないタイプですねw
て言うか三日三晩飲まず食わずで引き籠もるとか
突然の奇行とかの原因てお前
シ ャ ブ やってただろ?
シャブやりゃ交換神経が活発に作用するから胃が収縮して
1週間でも何も食わなくても大丈夫になるし
眠くもならないから何日も起きてて脳が段々弱り始める
そうするとヨレて突然奇行に走る
俺の昔の知り合いもシャブ中で様子がおかしいと
そいつの彼女から泣きながら電話が来て駆け付けると
部屋中にローション撒き散らしてて何故か裸で毛抜き片手に
全身血だらけ。
何事も無いような顔してると思ったら
ブラジル人がどうとか暗殺者がどうとか
完全に電波な事しか言わないし。
やっと黙ったと思ったら今度は「虫が…」って呟いた瞬間
口の中に手突っ込んで奥歯引っ込抜きやがった
しかも二本。まじ焦りましたよw
241 :
連投スマソ:2006/03/17(金) 20:04:32 ID:EkKD8SZJO
続き
何日かして事情を聞いたらヨレてて完全に錯乱してたとの事。
部屋中にローションが撒き散らしてあったのは
ぶっ決まった状態で丸三日間くらいオナニーしてたんだとさ
んでその途中で自分の体毛が気になり始めて
毛を全部抜けばもっと気持ち良くローションオナニー
出来ると思って全身の毛を抜き始めた結果が
全身血だらけの状態。
それは何日くらい続けてたか分からないけど
多分三日か四日って言ってた。
歯を抜いたのは奥歯から虫が出て来る妄想に
取りつかれたからだと。
俺を含めた数人とそいつの彼女の涙の説得のお陰で
それを機に完全にシャブと手を切ってくれたけど
シャブは本当怖いね。まじで早い所日本から撲滅汁!
かなり横道&スレ違い実にスマソ
知り合いの話。
彼は仕事柄、長いこと山に篭もることが多い。
そのため山の持ち主に断って、活動基地となる簡単な小屋を造っている。
そこに私と友人二人が押しかけていた時のことだ。
差し入れの酒とジャーキーを摘まみながら、下界の他愛もない話をしていると。
不意に彼が顔を上げた。
宙を睨むような表情で、鼻をしきりにヒクヒクさせている。
「どうした?」何の気なしに友人が尋ねてみると、
「今、誰かこの山に踏み入ってきた。多分、三人。○○沢の方から」
そうあっさりと答えてきた。
彼以外の皆が驚いた。代表するような形で私が問う。
「そんなこと、何でわかるのさ?」
彼はしばらく思案していた様子だったが、やがて肩をすくめ次のように話した。
「ツンと鼻奥に来たんだ。煙草の臭いがね」
(続き)
彼が言うには、いつの頃からか山に篭もっている間、嗅覚が異常に利くように
なったのだそうだ。
初めはそこまで利かないのだが、篭もってから数日経つと、あらゆる匂い、
特に煙草のそれに敏感になるのだという。
「どの方角から匂うのか、どれくらい離れているのか。
そんなことまで自然とわかるようになるんだ。
煙草だったら人数まで大体わかる。
え?・・・いや、流石に銘柄まではわからん。
山を下りると、すぐに元の鼻に戻るんだけどな。
まぁ篭もってる間は好き勝手放題に吸えないから、その代償かもしれん」
半時間後、小屋を訪れた客がある。
私たち共通の山仲間だった。その数、四人。
「遊びに来てやったぞ」
「おー、お前らも来てたのか」
そう言いながらドカドカと遠慮もなく上がり込む。
「煙草、吸ってた?」思わずこちらの一人が聞いていた。
(続き)
四人はきょとんとした顔をすると、うち三人が携帯用の灰皿を出した。
「○○で休憩した時吸ったけど」
「俺は吸ってないけどな」一人だけそう答える。
差し引き三人。彼の予測とずばり合っている。
「・・・そうかっ、そんなにもお前の身体はニコチンを欲していたのかっ」
その後は一晩中、そう言って彼をからかいながらの宴会となった。
「やっぱり言うんじゃなかったな、コンチクショウ」
憎まれ口を叩いているが、嫌がってはいない様子。
一人より多勢の方が楽しいのだろうな、やはり。
次回より、差し入れの品に煙草が含まれるようになった。
吸わない私などにとっては「大概にしろよな」という感じではあるが。
246 :
本当にあった怖い名無し:2006/03/17(金) 22:38:26 ID:921FRJW80
人間ってすごいな、警察犬の代わりにでも成れるんじゃないだろうか?
雷鳥さん、超-1に応募したらどうですか?
>>240 自分がそういうのやってたんでしょ?
私はタバコも吸わないし
現に今でも友達のほとんどは外国籍だし
空気嫁とかって、日本人しか言わないじゃん
何なの?空気とか、意味分からないから
しかも私だって友達になりたくないんで
彼も同時におかしくなってたんで、山のせいで間違いないと思う
3日目に人が食べ物持って来なかったら死んでた
・空気読めない自慢
・異常行動自慢
・根拠もないのに「絶対○○」
典型的なボーダーですね、メンヘル板にお帰りください
雷鳥さん毎度ありがとさん。
煙草といえば、ベトナム戦争で索敵能力が高い優秀な兵士は
煙草を吸わない、水浴びに洗剤を使わないなど、
人工の臭いを避けたそうな………
>>243-245 うちのじーちゃん、山で炭焼きしてた。
現在でもそれなりに注文があるみたいで、時々山にこもってる。
一年くらい前、酒持って遊びに行ったんだが。
その時ね、この話と似たようなことがあったんだよな。
夜中、釜の火を見ながら二人でチビチビやっていたんだけど。
いきなりじーちゃん、じっと闇の中を睨みだした。
それで「タバコなんざ吸いやがって、罰当たりが」とか言い出すんだ。
俺が「何言ってんだ?」と言ったとたん、じーちゃんの視線の先で
「ポッ」と赤い点がともって、すぐ消えた。
誰かが向こうの斜面でタバコに火をつけたんだ、ってさすがの俺にも
理解できた。
「何でわかったの?」って聞いたら、モク臭はきついからすぐわかる
んだと。里じゃわからないとも言ってたけど。
山にこもると、何て言うか、五感が鋭くなるってさ。
ふと、別のことが気になった。
「今の・・・誰がタバコを吸ってんだ?こんな夜中に、こんな山奥で?」
じーちゃん、あっさり答えたさ。
「密猟者だろ。あいつら山ン中じゃ無茶苦茶するからな。」
「おまけに、山の持ち主より山に詳しいもん(者)も居る。関わらん方がええ」
個人的には、密猟者のくだりが一番怖かったとです、ハイ。
>>249 自慢に見える時点で
相当病んでるよね
一緒にメンヘル板来る?
253 :
本当にあった怖い名無し:2006/03/18(土) 01:22:43 ID:9NxvdiFP0
ブラジル人なめとったらただじゃおかんどこら!?
われ」トレインサーフィンの刑じゃ
>>243>>251 かなり前に週刊誌で読んだんだけど、出羽三山の山伏修行で
一般人が短期間参篭するコースがあるらしいんだけど
当時このコースは女人禁制で男の修行者ばかりのはずが、
まれに髪を短く切り化粧っけの全く無い見た目が完全に男の
女性信者がこっそり紛れ込む事があったらしい。
周りの一般行者の人は全然気が付かなかったらしいけど
先達のプロの山伏は一発でその人が女性である事を見抜いたらしい。
やはり微かな体臭で分るそうな。
今は女性もこの修行コースに参加できるようになったらしいけどね。
255 :
本当にあった怖い名無し:2006/03/18(土) 01:41:53 ID:l2S1AR8v0
>>帰国のせい
ワロス
>>251 煙草に火をつける前にモク臭を嗅ぎつけるじいちゃんスゴス!
しかし持ち主より山に詳しい密猟者は怖いすね。
考えたらかなり野生な仕事だもんな。密猟。
いや、凄く悪いことなんだが。
何で読んだんだったか
(日本の例じゃなかったかも)
密猟者の最大の敵は
取り締まる側に寝返った元密猟者だそうな。
喫煙者の最大の敵も元喫煙者だね。
やれ早死にするだの意志が弱いだの…
登山家の最大の敵は元登山家と家族だろう。
いつか死ぬぞとか何が楽しいの?とか…
タバコのニオイって下界を離れた人にはそんなにわかっちゃうもんなんだなぁ。
>>250氏も触れてるけどベトナム戦争中米軍の特殊部隊や偵察部隊なんかでは
「タバコのニオイは400メートル(数値うろ覚え)は流れる」ので吸っちゃダメみたいのがあって、
いくらジャングルの中でもそんだけ離れればニオイなんて届かないだろとか思ってたんだけど
やっぱりずっと山や密林の中にいる人には感づかれるもんなんだね。
259 :
本当にあった怖い名無し:2006/03/18(土) 03:31:42 ID:bBsKuwuy0
>深夜ドライブするのにハマり、その晩も変な道を無理矢理入って行ったんです
>途中までは舗装してあって、普通の道だったんですが
>先の方に行くと建物の一つもなく、ひたすら山奥に続く草ぼうぼうの道に変化
>そのうち両脇がガードレールもなく崖という危険極まりない道に
>223 :本当にあった怖い名無し :2006/03/17(金) 08:45:23 ID:jK6ygNRJ0
>その先も根性で進んで行くと、仕舞いに何ヶ月も何も通ってない感じに
>道に長い草が生い茂って、進めなさそうでした
>霊感があるという彼は
>「嫌な感じがする、いかにも死体だけ捨てに来るような場所だ引き返したい」
それは無いだろ。纏めてたらすぐ発見される。
Ωですらもそこまで間抜けじゃなかった。
所謂煙草の匂いって
添加物の匂いみたいです。
私は無添加の煙草を吸ってるんですが、
他の銘柄に比べると煙草臭さは少ないですね。
考えてみれば煙草そのものは
煙草の葉を乾燥させただけの筈ですから。
普通の紙巻きでも砂糖や燃焼促進剤など
葉巻やパイプ煙草や一部の紙巻きには香料が添加されてますね。
自然環境で鼻につくのはこれら添加物の匂いなのかも。
オカルト的に解釈するなら、
煙草の脂を嫌う「モノ」は多いそうですから、
煙草そのものには自然と相容れぬ何かが含まれているのかも。
魔除けの丹みたいな。
タバコが問題なのではない
山に入ると五感、六感が鋭くなるという話なんだ。
ああ、そいつは蟲の仕業ですな
動物は鉄や火薬の匂いにも敏感だというから、
自然物の匂いのみにかこまれた環境だと、
それらと異質な人工物の匂いの差異が強調されるのかもね。
人里にいたら周り中人工物だからそりゃわからん。
オカルト的解釈でなくてスマソ。
>>263 まあそうなんだが、この場合
いい当てた距離が不思議発見だと
>>248 >空気嫁とかって、日本人しか言わないじゃん
>何なの?空気とか、意味分からないから
TPOも分からない白痴が日本人面して外国人と接する…
日本人はこんな奴が多いと思われるんだろうね
その事の方が恐怖だ
こういう外人さんもいるのにね。
http://japonisme.seesaa.net/category/1071123.html 190 名前:おさかなくわえた名無しさん 投稿日:2005/06/04(土) 01:36:51 ID:G6uC8ONx
(略)
スレタイに合った話しを1つ。
友達の紹介で、カナダ人の留学生の兄ちゃんと友達になった。
筋骨隆々ではないけど背がでかく、いつもニコニコして愛嬌があり
人懐っこい大型犬のような感じなのでご近所の婆ちゃん連中のアイドルだ。
彼がちょっと近所のスーパーに買い物に行くと、買物袋とは別に婆ちゃん達に
持たされたおやつやら漬物やらの袋が必ず1つ2つ増えている。
婆ちゃんが持たす謎の物体をドキドキしながら試食するのが毎日楽しいそうな。
彼は2ちゃんも見ていて、中でも食べ物系の板や動物板が大好きで
どっかの常駐スレに書き込んでみた?と聞いて見た所
「僕は現在半年ROM中です。まだまだ空気読むの勉強中です。
でもいつか物凄くいっぱいレスがつくようなネタを投下したいです!」
とワクテカしながら語っておりました。
>>248 どんな文化圏でも空気読める奴と読めない奴はいるだろ
「空気読む」という意味の言葉が有るか無いかは関係ないね
>>262 卑しい蟲師めw
郷に入っては郷に従え
従ったまま戻って来て帰国の私ステキング♪
ぺっ
スレに粘着してNWとか責めていた香具師よりこの空気の読めない人の方がオカ板らしい怖さがある。
>>222タソの人気者ぶり、(´・ω・)ウラヤマシス
おまえらもいつまでやってんだ?
空気読んでたらスルーもしくは脳内アボーンしろよw
関係ないけど鼻がいい人テラウラヤマシス
鼻炎や蓄膿でもないのにな〜・・・すかしっぺされても
言われるまで気づかなかったりする。実家は田舎の山の方なんだが('A`)
ってことは、逆に休憩とかでタバコ吸ってれば
熊とか逃げてくわけね。人が来たぞーって
当方、通信タワーの巡回で一人で山に入る事多し。
冬季、遭難者の遺体が発見されたという噂さえあるトイレが
真っ暗というのは、どうも落ち着かない。
昼間は気分の良いテント場だったが、暗くなると、どうにも
不気味な空気が、重苦しい。
ランプくらい持ってくれば良さそうなものだが、外からは
中の暗さが分からなかった。
想像していたより、ずっと暗い。
ぼんやり白い小便器の前に立ち、小便が便器の中に落ちているかを
確かめるのは、その音だ。
何の加減か、窓のガラスが、小さく音を立てた。
ぴいん、とガラスが響き、ちりちり震えた。
手を洗おうと流し台の前に立ったが、水道の蛇口が見えない。
目線を落とし、手を伸ばし、左右に振ったが、蛇口には触れない。
まあいい。
そのままトイレを出ようと目線を上げた。
出し抜けに水音が起こった。
ぎょっとしつつも、音が湧いてくるあたりへ、つい手を差し出した。
冷たい水が手を濡らし、それより冷たいものに両手が包まれた。
誰かの手に握られたことは感触で分かった。
冷たく、柔らかい大きな手だ。
振りほどくと同時に、水音は止まった。
そういえば昼間、大きな鏡があった。
きっと、自分ではない何かが、闇だけを映しているはずの
鏡の中にいるに違いないと思った。
それが発見された遭難者かどうかは、もうどうでもいい。
決して鏡の方を見ずにトイレを出た。
朝、トイレの大きな鏡には、ひびが走っていた。
>>272 ほんと全然関係ない事でしつこい人達だよね
書かなきゃ良かったわ
じゃぁとっとと消えろよ…
ほんと頭悪いな
>>280 むしろ自分の体験も書かずに煽るだけならそっちが消えて
こっちはそれを読みに来てるんだから
>>281 あなたのような反応の良い人wはこうゆう所ではよく絡まれるから
堪えてスルーしてくださいね(о^‐')Ь
なにはともあれ無事治ってよかったね
>>279 馬鹿じゃね?
消えろカス
親切ぶってる馬鹿も消えろや
285 :
本当にあった怖い名無し:2006/03/19(日) 10:52:04 ID:NKveceUj0
>>260 何だアメスピ吸ってんのか。
あれの売り文句、タバコの葉だけってのは嘘!
無添加だったのはスモーキング・ジョーだけ
もう今となっては吸えないが。
山で煙草を吸うといつもより美味く感じるのは俺だけだろうか・・・・・
山でもホテルでも学校でも病院でも、夜のトイレって恐いよね(´・ω・`)
288 :
本当にあった怖い名無し:2006/03/20(月) 01:36:34 ID:25xsqSFb0
っだとこらしばくぞかかってこいやこら
っっ
ガチだったらバカウケ
誰も書いてくれなんていってないのに
勝手に書き込みして思い通りのレスがつかないと
書かなきゃよかったって…馬鹿?
一人でブログでもやって愚痴ってればいいのに。
>>285 >スモーキング・ジョー
大銀杏結って化粧まわしつけた
キング・ジョーを想像してしまった。
>>291 ノー・スモーキングは
「横綱お断り」ですか?
>>288 凄い間抜けでいい感じだよ、貴方。
天然物っていうか。
あっはっはっ、2chらしいやり取りですな。
まぁ適当に止めてくだせいよ
>>233 >お化けって、ガラスは通り抜けられないのか?
亀だけど窓や扉を閉じるのは、結界を閉じる意味があるらしいよ。
「入って来んな」という意思を表せば、たいがいの物は入って来られないらしい。
かのドラキュラ伯爵も、一度も招かれた事の無い家には入れないから
洋の東西を問わずそういう伝承はあるのかもしれない。
今市子のマンガ「百鬼夜行抄」にもそういう描写があるな
妖魔は人に招かれるか、自分のもの(フンとか)を帰宅する家人の服につけるとかしないと
その家に入れない
友達が>233さんと似てるかも。
空気が読めないとかじゃなくて、悪い方悪い方に行くってゆーか。
>>297 ああ、居る居る。
本人は一生懸命なのに
凄い勢いでぬかるみにハマっていく人。
なんというか、
ただ歩いているだけで
踏まなくて良い地雷を残らず踏んでしまうタイプ。
知り合いの話。
彼女が、友人の田舎へ遊びに行った時のことだ。
すぐ傍の山で無花果が取れると聞いた彼女は、早速友人を案内人に仕立て
上げた。麓に差し掛かり、いざ山に入らん!という頃合。
後ろから二人を追い越した車が、少し離れた先で停車する。
霊柩車だった。友人が露骨に顔を顰める。
車背面のドアが開くと、白い棺を抱えた黒服が数名降りてきた。
彼らを見た彼女は、奇妙な感じを受けた。
無表情というか、顔がまったく印象に残らない、そんな男たちだったという。
黒服たちは棺を道の上に置くや、車内に引き返して行く。
そのまま白い物体を置き去りにして、霊柩車は山を登っていった。
彼女たちの目の前、山への入口を塞ぐように、それはデンと据えられていた。
思わずポカンとした。
この辺りには、棺を野晒しにするおかしな風習でもあるのだろうか?
そんな疑問を抱いてしまったという。
(続き)
「帰ろ」友人が踵を返す。
無花果は?と追いすがる彼女に「今日は諦めなさい」とつれない返事。
道すがら聞いたところによると、あれは本当の霊柩車でも葬式でもないという。
一体、何が葬儀の真似事をしているのかは不明だが、ただただ、とんでもなく
縁起が悪い物なのだと聞かされた。近よると、最悪命に係わることもあるらしい。
「実際に近づいて確認した人の話なんて、最近は聞いたことがないから、
本当はどうなのかわからないけど。
あんたが見てきたいのなら止めないわ。行って来い」
振り向いて見た。
道の上に、先程まであった筈の棺は、影も形もなくなっている。
無花果は明日にするわ。そう答えて山を下りたのだという。
何でも昔は霊柩車でなくて、黒い人夫が棺を担いで来て置いたらしい。
その時その時の流儀を真似ているんだろう。ハイカラだね。
友人の家族の間では、ごく普通にそんな会話が成されていたと聞く。
ちなみに彼女、翌日は無事に無花果を入手できたのだそうだ。
おばんです。会議の終わった雷鳥です。疲れた・・・
>>250、
>>258 あ〜、そんな話を聞いたことがあるかも。
件の彼が言うには、煙草とか好きな人が山に入ってニコチン断ちしていると、
絶対その匂いに敏感になると思う!のだとか。
別の環境に身を置かないと見つからない、そんな才能や特殊技能もあるの
かもしれませんです、ハイ。
>>251 昔、行方不明のお爺さん探して山に入ったことがあります。
丁度私たちの班が見つけたのですが、爺さんその森で一番太い木の幹に
縛り付けられて衰弱しておりました。
どうやらマツタケの密猟者にやられたそうで・・・orz
一人見つけて捕まえようと飛び掛かると、ワラワラと五人ばかり追加で現れて
逆に縛られてしまったとか。
私らが見つけられなかったら、爺ちゃん風葬か鳥葬の憂き目に会っていたかも。
という感じで、リアルで怖かった記憶があります。
彼らを山中で追いかけても、ちょっと捕まえられないのだとか。
実際、どうなんでしょうかね?
そりでは。またお会いしませう。
雷鳥たん乙!
>>300 最近出たメガテンのオボログルマ思い出した
牛車じゃなくて事故って大破した自動車の格好してんの
乙でし。イチジクってそんなに美味いのかいな?
・・・ていうのが第一感想でしたw
無花果って蜂や線虫の寄生虫がびっしりなんでしょ?
無花果は普通にスーパーなんかでも
うってるけど、すごく旨いというものでもない。
砂糖がそんなになかった時代ならともかく。
種のプチプチ感がちょっとキウイに似てる。
>>305 NHK見たな…あれはアフリカだったはず
無花果といえば
根っこを煮出した汁で浣腸して
真田虫を引きずり出す話が畑正憲のエッセイにあった。
無花果といえば クワガタやかぶとむしの大好物だな。
うちの無花果に良く来てたよ。
>>301 ちょっと、ひどい話だな
密猟者懲らしめてやりたい
311 :
ぽたみがん:2006/03/21(火) 21:24:22 ID:6gIoj3yT0
みんな無花果がイチジクだって良く解ったね。
自分の恥さらすよーだが全く解らなかった…
無花果、美味いよ。思うに、アケビにしろ、無花果にしろ、私たちが野の果物に
求めているのは甘味だけはないと思う。アクというか、風味というか、山菜なんかが
持っている、旨みとはまた違った風味と同じ種類のものじゃないだろうか。
ちょいトリビア
フォアグラ用のガチョウには干しイチジクが与えられている
アケビを種ごと噛み砕いて吐き出した漏れが来ましたよー
死ぬかと思った(´・ω・`)
アケビは食べると言うより
口のなかで軽くモグモグしてはきだすと
香りがたまらないですよ
子供の頃同じ事しましたけど...orz
>>299 棺桶の振り?をしている何かもたしかに怖いけれど、
イチジクに異常なこだわりを見せるその女性も、それ以上に怖い私。
つーかそこまでして食いたかったのか?
私ならそんなもの見た日にゃぁ、しばらく御山には近寄らんぞ。 リアルヘタレ orz
>>308 イチジク浣腸のルーツはここにあったのか!
無花果美味しいよ。女性器のメタファーでもあるし。
ママンの実家だと食べ放題なのに
スーパーだとゴルァ!の値段なのさっ。
ここで推理。
タヌが先回りしてイチジクをかき集めてたのだ。
棺桶を置いたのはブラフだよ。
イチジクやビワを敷地内に植えると家が没落するって言い伝えがある。
私の生まれ故郷では、町内を流れてる用水の岸を勝手に耕して
イチジクやビワを植えてたな。
敷地に植えるの嫌だったらしい。
その言い伝えのせいか、イチジクがたくさん採れる山、って
なんだか怖い。
イチジクは勝手になってるもんだ。
山が先で家が後だろう。山は没落しないからな。
ママンの実家のすぐ近所の土手の一部が
実家の地所だったから
そこに植えていたのさっ。
じめじめした土地じゃないと育たないから
縁起が悪いように言われるんだろうな。
海怖に続いてここも
「美味しい話」と化しつつあるのであった。
↑
誰のせいだよ。
いちじく、縁起が悪いって言う人、いますよね。
実のなる木を庭木にしてはいけない、っていう人も。
なんでだろう。何か吸い取られてしまうんでしょうか。
それとも何かを呼ぶ、とか。
ちなみに、私が以前住んでいた家の裏庭にあった梨
は、アライグマにやられました。楽しみにしてたのに。
いちじくは、生ハムと食べるとおいしいです。そこに
しょっぱくないチーズを足してもグー。アメリカの
人は皮ごと食べる。びびった。
>>雷鳥さん
アメリカのワシントン州でもマツタケはとれるそうです。
しかし、手を出してはいけない、と教えられました。
日本で高く売れる、と知った人たちが、縄張り争いで
仁義なき戦いを繰り広げているため、あぶないのだとか。
323 :
本当にあった怖い名無し:2006/03/22(水) 11:51:21 ID:dn2T/6l+0
>>197 お前達にとって非常にショックな場面だったからさ、
知り合いの話
プ
>>322 >実のなる木を庭木にしてはいけない
多分、害虫とかの実利的な害があるんでしょうね。
うちの田舎の農家では、柿の木が植えてあるのがデフォでした。
かきみーらこと干し柿は自家製が当たり前、
遊びに行くと山ほど持たされて帰るのが常でしたよ。
>>322 >>321 イチジクは湿気を呼ぶので庭に植えると縁起が悪いと言われている。
湿気は病気の基だと考えられていたから。
327 :
本当にあった怖い名無し:2006/03/22(水) 18:05:42 ID:sPMOeYqX0
>>雷鳥さん
不思議な話をありがとうございます、会議でお疲れなのに
雷鳥さんを囲んで、山小屋でオフ会とかないですか?
328 :
光野一博:2006/03/22(水) 18:26:11 ID:W3Q3y6em0
やはり山は霊が・・
329 :
本当にあった怖い名無し:2006/03/22(水) 18:58:15 ID:W15x8saqO
>>326 違うよ
実がなるのが悪いんじゃなくて
イチジク等は「実割れ」するから
実割れ=身割れ
で不吉だと
330 :
本当にあった怖い名無し:2006/03/22(水) 19:23:09 ID:uD8bADTz0
「山の竹の子 何見て育つ
山のあけびを 見て育つ」
じいさまと山菜取りに行った時に言っていた・・・
意味が理解出来た時に「じいさまやるな・・・」と思った
331 :
本当にあった怖い名無し:2006/03/22(水) 19:24:52 ID:TvJsW6ws0
じいさまエロいなw
>>330 家の親父は
「山のアケビはなに見て開く
ヤブのマツタケ見て開く」
そう教わった
333 :
本当にあった怖い名無し:2006/03/22(水) 19:30:05 ID:TvJsW6ws0
「開く」っていう表現が何かもう生々しい・・・
伊代はまだ15だからわかんな〜い。
335 :
332:2006/03/22(水) 19:42:40 ID:fTfTASHY0
何が開くのか、未だにわからないので
後で家内に相談してみようと思いますw
336 :
本当にあった怖い名無し:2006/03/22(水) 19:45:12 ID:oFWi6FJhO
そのことば下ネタだったのか!
337 :
330:2006/03/22(水) 19:48:05 ID:uD8bADTz0
下ネタじいさまから聞いたもう一つのお話
秋も深まり、冷たい風が吹く頃
山の柿が栗に言った
「栗どんはイガのコートに皮の下にはじゅばんまで着ていていいですね
私なんて寒くて寒くてもう真っ赤ですよ」
寒そうに愚痴を言う柿の話に下にいたマツタケどんが言った
「バカ言ってるんじゃね〜よ!
俺なんかふんどしもしていねぇ」
338 :
本当にあった怖い名無し:2006/03/22(水) 19:58:17 ID:TvJsW6ws0
じいさま楽しいねw
俺もうちのじいさまといろんなお話してみたかったなぁ。
339 :
332:2006/03/22(水) 20:06:08 ID:fTfTASHY0
>>337 家の親父と同じにおいがしますね(どんな匂いだか)
昔、親父と渓流釣りに行っておぼれかけた時
岸にある草にすがり付いて助かったのですが
後から来た親父に「お前は山の姫神さまに救われたんだぞ」と言われました
その時にすがりついた草が「ヒメサマノベベノケ」という草だそうで
思い起こせばカンスゲのような草だったように思います
これは見当がつかなかったので母に聞いたら殴られました
340 :
本当にあった怖い名無し:2006/03/22(水) 20:11:51 ID:TvJsW6ws0
乙女な母さんだなw
川姫の太腿にハアハア
342 :
330:2006/03/22(水) 22:36:18 ID:uD8bADTz0
雷鳥さん風に家族旅行の思い出書きます
思い出の話
彼が山沿いの温泉街に家族で行った時の話だそうだ
酒に酔った祖父と父親との3人で大きなガラス張りのお風呂に入った
しばらくすると、彼が風呂場から見える谷間の民家の二階のカーテンが揺れているのを見た
目を凝らした彼は「望遠鏡」のような物で見ているのを発見、父親に
「誰か覗いてるかも、隣女風呂だよね」と小声で伝えた
聞いた酔っている祖父と父親は「なに〜!?」と彼が指差す方向を見ると
「見るなら見ろ〜!」とガラスの縁に上り、二人でそれはまるで
「インベーダーゲーム」のインベーダーの動きで左右に動いたそうな・・・
後日談で彼は、ポカンと見ている他の人の中で恥ずかしくて下を向いてたそうです
344 :
本当にあった怖い名無し:2006/03/22(水) 22:50:59 ID:jmAE3REGO
やまの/WC/にこうあった
い
心そ
沈ぐ
めと
ても
中手
まにを
つ納添
ためえ
けよて
の
つ
ゆ
>>342 名古屋撃ちされなくてよかったなw
余程自信が有ったのかなぁ?・・・松茸に
ウラヤマシス
346 :
本当にあった怖い名無し:2006/03/22(水) 22:54:07 ID:jmAE3REGO
ミスってるわ
いそぐとも 心沈めて手を添えて 中に納めよ まつたけのつゆ
ここは山にまつわるエロい・不埒な話スレになりますた。
348 :
330:2006/03/22(水) 23:51:26 ID:uD8bADTz0
>>347 山でのエピソードや怖い話なら沢山あるけど
(得体の知れない生き物とか、霊?や山の神?とか)
ROMしてて、手始めに書き込めばこれか・・・
悪かったな、もう書き込まないよ
349 :
本当にあった怖い名無し:2006/03/23(木) 00:09:49 ID:zgoglXA1O
AMは0:00〜11:59でPMは12:00〜23:59だろっ!
知傷どもっ!!
>>348 今までROMしてて手始めに書き込んだのが
なんで得体の知れない生き物とか霊や山の神じゃなくて
筍とか栗とかアケビとか風呂の覗きの話なんだYO!w
まあまあ、以前雷鳥さんもAVの撮影に出くわした話を投下していた事ですし。
山の神様もそれ系ですし、漏れは好きですよ、それ系の話しはw
353 :
332:2006/03/23(木) 10:27:10 ID:kJPPY/wO0
>>348 調子こいてごめんな、そんな形で性教育がされているというホノボノ感を汲み取って欲しかった
気にすんな。
どうせ釣りだよ
>山でのエピソードや怖い話なら沢山あるけど
>(得体の知れない生き物とか、霊?や山の神?とか)
>ROMしてて、手始めに書き込めばこれか・・・
>悪かったな、もう書き込まないよ
思わせ振りな事書いて消える前にまずそっちの話からかけよw
書き込んでやった、ってスタンスの奴の話しは大抵既出かつまらないよな
そもそも347ってブチ切れるほどのツッコミか?
357 :
330:2006/03/23(木) 16:56:31 ID:4RFJVy5R0
じゃ〜軽く一つだけ書いておくよ
霊酒?の話
啄木で有名な?渋民村から近い県境で、実は野生の朝鮮人参が取れる
三つ葉を細く鋭くした様な葉に、細い蔓で独特の匂いを持っている
ある事情で山奥の宿に泊まった時に、そこのおばさんにそれを漬けたお酒をふるまわれた
少し変わった宿でおばさんが一人だけ
奥の突き当たりにある部屋の戸に「日本刀には神がどうの」「八百万の神がどうの」と書いてある
「何これ?」と思い聞いたら、そこのおじいさんの部屋らしい(姿はみてない)
めったに取れなくて「山の神様からの贈り物」らしい
瓶詰めの琥珀色のそのお酒を飲んでいたら、思いがけない事が自分を襲った
「イタコ」みたいに意識はあるのに自分が変な事を話し始める
「ここの土地の〜犬神がどうの〜おばさんに妹がいてどうの」とか色々
翌朝帰る時に「これ」と言って小さなビンにそのお酒をいただいた
強烈な経験だった為に未だに怖くて飲んでいません
PM23:59 PM11:59だろ?
>>357 それ、朝鮮人参じゃなくてマンドラg(ry
では私も軽く、旦那から聞いた話。
旦那も私も京都にある大学の学生だった。
下宿も勿論京都市内。
ある日旦那は、サークルの友人に誘われてドライブに出掛けた。
何となく心霊スポットと言われる清滝トンネルへ向かった。
昼間なので怖くないし、半分観光気分だったのだが、清滝トンネルに
入ろうとした直前、裸体に兜という妙な格好の人間が藪の中から
現れた。
「今の何や!?」と思ったが、車は急に止まれない。
その事を忘れかけた頃、旦那は裸体に兜の人物と再会した。
千本通りにあったホモ映画館のポスターで。
義経なんちゃらというホモ映画の主演だった。どうやら清滝トンネルの
上の方でロケをやっていたらしい。
>>357 それ朝鮮人参でもマンドラゴラでもなく大麻(ry
俺も葉形と独特の匂いと聞いてドクニンジンが浮かんだ。
でもたしかドクニンジンには蔓はないよな。
ドクニンジンて買えないかなぁ
あ、ピクトいまPC規制かかってるから
携帯で見てね♪
>>362 変種じゃあるまいなw
ってか幻覚作用ってあったか?という疑問もあるww
>>363 どっかに掘りに行きなさいよ。
ところで何に使うの?
>>364 あーはいはい。
ぶっちゃけてしまうと、天狗にどこか連れて行かれたとか
一緒に空を飛んだとかって伝説はあれ大麻だから。
>>368 日本に大麻を吸引する習慣があったの?
大麻があったのは知ってるし、
自生してる所もあるけど…
370 :
本当にあった怖い名無し:2006/03/24(金) 13:54:09 ID:hLFuvrZ80
それどころか、みな麻を着とりましたがなw
>>369 岩手何かでは農作業の最中の「一服」て言うのは
大麻を吸って休憩する事だったんだと
お茶の生産農家が休憩の時にお茶でカフェインを摂って
英気を養ったのと同じような事なんジャマイカ?
他にも阿伊染徳美著『わがかくし念仏』によれば
「家中にたちこめた煙というのが、つまりは大麻の葉なんだから、
実にいい香りだ。馬は喜んでホカーッ、と鼻鳴らして
馬屋の奥から煙の方にやってくる。
人間も気分がおかしくなってきてね、いわゆる乗ってくるんだ。
ちょうど盆踊りの頃で、この煙でいいかげん調子に乗ってから
踊りに行くんだから、そりゃ盛り上がるわけだ」
と自らの体験を語っているし、喫煙文化はある所には
普通に有ったんジャマイカ?
>>372 ありがとう
そういう習慣があったんだね。
南米の農夫がコカの葉を噛みながら〜
ってのとちょっと似てるね。
>>373 コカチューイングってヤツでつね
他にも「護麻の灰」の由来として道中師と呼ばれたコソ泥が
旅先で、金のありそうな人物に近づき大麻草の粉を喫煙させる。
そこで相手が異変に驚き暴れ出したりすると
「狐つきだ!狐がついた!」と言って騒ぎ立て、
混乱に乗じて胴巻きをかっぱらって逃げてしまう。
後に残されたのは燃えかすの灰だけだから
護麻の灰と呼ぶのだという
なんてエピソードが残ってるし
>>368 のいう本当は天狗の仕業=大麻って言うのも数ある
狐付きや天狗の逸話の中にはあるんだろうね
そう言えば天狗の持ってるギザギザの葉って‥大麻?
知り合いの話。
一人で山を縦走していた時のこと。
夜、誰かに話し掛けられて目が覚めた。
ツェルトのすぐ外側に、誰かが立っていた。
それは執拗に、同じ問い掛けをボソボソと繰り返している様子だ。
耳を澄ませているうち、何とか内容が聞き取れた。
「石か?糸か?」
そんなことを彼にずっと聞いている。
寝惚けながらも何か答えなくては、と思い「じゃあ、石で一つ」と返事した。
途端、フッと気配は掻き消えた。
変な夢を見たな、それくらいの気がして再び寝入ったという。
山から下りて二日後、突然激しい腹痛に襲われて、彼は病院に運び込まれた。
調査の結果、胆石が胆管を塞いでいるとわかり、緊急の手術がおこなわれる。
彼の腹内からは、鶉の卵ほどもある黒い石が取り出された。
(続き)
医者から「今までに痛かったとか、何か兆候はなかったのか?」と尋ねられた。
結石がこれ程まで成長する間に、まったく何の痛みもないなどということは、
まず考えられないのだそうだ。
対する彼の答え。
「腹があんなに痛かったことなど、これまで記憶にない。
あんな類いの痛みは初めての体験だった」
医者は最後まで、納得が行かない顔をしていたという。
あの時、糸って答えてたら、何が出て来たんだろうな?
そう私が聞くと、彼は首を振って「考えないようにしているから」と答えた。
ちなみにその時の石は、今でも彼の手元に有るそうだ。
・・・何やら、イチジクやらタバコやらタイマやら、妖しげな話題で盛り上がっているようでw
ほんとオカ板ってのは、雑学やら豆知識やらの宝庫ですなぁ。
んでは。
>>374 >天狗の持ってるギザギザの葉って‥
うわ! 当時の人が山中を歩いてたら急に目つきのヤバい山伏が
たき火をしてて火にへんな葉っぱをくべながら「火にあたれ、あたれ」
っていわれて寄ってったらだんだん周りのものが変テコに見えてきて
山伏の顔も恐ろしく見えてきて…
ってのを生々しく想像しちまった!
石が胆石なら
糸は…寄生虫?
回虫ならまだ良いけど…
顎鉤虫とか住血吸虫とか…
腸捻転とか
>>379 いや、由来を読むとヤツデより天狗の羽団扇の方が先にあるジャマイカ。
そもそもそれをいうなら羽団扇なんだから鳥の羽でできた団扇だろう。
それにしたって「変な山伏が羽団扇みたいな葉っぱを燻してるのを見たら…」
という話が伝言ゲームでみたいなが抜けて羽団扇になった、でもいいわけだし。
383 :
本当にあった怖い名無し:2006/03/24(金) 22:58:17 ID:aaFpkQ7u0
雷鳥様
友達が変わった体験の持ち主が多くてすごいです
>>イチジクやらタバコやらタイマやら、妖しげな話題で盛り上がっているようで
その根源は誰なのかと小一時間(ry
とりあえず乙
>>375 雷鳥さん乙です。何がしたかったんだろうね、その声の主
どうせなら小判とか入れてくれればいいのに
腹にか?w
>>375 ウズラの卵?
胆石というか結石ってそんなに大きくなるの!?
そりゃ痛いだろうなぁ…
>>387 胆石の一つの大きさはトウモロコシの粒程度
それが何個も集まって大きくなる訳だが
ウズラの卵程あったら異常。
普通の人間だったら痛過ぎて気を失うんじゃない?
俺の知り合いは前から痛いと思っていたが
ある日の晩にあまりの痛みで失神して病院運ばれて即手術
取り出された胆石は握り拳をした時の人差し指と親指の部分を
足した位の大きさで医者が本当に驚いたそうな
後日カラカラに乾燥したその胆石を見せてもらったが
前述したようにトウモロコシの粒程の大きさの胆石が
びっちり集まって、ほのかに黄色がかってて
見た目も形も大きさもトウモロコシの先がひからびた様で
リアルで引いた。
だが飲食店なのに普通に小ビンに入れて置いてやがる事が
もっと引いた
友人の話。
高校の部活で、キャンプしていた時のこと。
真夜中に場違いな、しかし美しいメロディーがキャンプ地に響き渡った。
慌てて起きた皆の目に入ったのは、割と大き目の薄汚れた箱が一つ。
場の真ん中で、古いオルゴールが音を刻んでいた。
開いた上蓋の内側に、白黒のポートレイトが貼ってある。
はにかんだ様に笑う、幼い女の子の写真。白人らしい。
部の誰にも見覚えがない顔だった。
誰が置いた?と考えてみても答えは出ない。
仕方なく一番下っ端だった彼が、キャンプ場外の森の中へ持って行かされた。
静かにはなったが気持ちが悪くて、なかなかその後は寝付けなかったという。
一時間くらい経った後。
記憶にあるメロディーが、再びキャンプ場に響く。
誰もテントの外には出ていない筈なのに、あのオルゴールが戻って来ていた。
「これ以上手を触れるな。放っておこう」
部長がそう宣言し、皆それに従い無視して寝ることになった。
(続き)
しかし、音が気になって寝られるものではない。
皆は息を殺して、ただオルゴールの発条が切れるのを待っていたそうだ。
やがて音が間延びし始め、直に何も聞こえなくなった。
やれやれ、やっと寝られる。
ホッと一息ついた、その直後。
きりっ きりっ きりっ
誰かが、ゆっくりと発条を巻き始めた。
誰も声を発することが出来ない。誰もテントの外を確認出来ない。
ただそのまま、オルゴールの音色が流れてくるのを、黙って聞いていた。
発条はくり返し何度も巻かれたという。
夜明け前になって、ようやく静寂が訪れた。
発条を巻き上げる音も、それ以上は聞こえてこない。
恐る恐る顔を出してみる。オルゴールは姿を消していた。
テントから出て来た部員は皆、疲れて冴えない顔をしていたらしい。
「・・・オルゴールの音、聞いて貰いたかっただけなのかな」
誰かがポツリとそう漏らした。
何となく、そうかもしれない、そう思ったのだそうだ。
>>387-388 今現在、うちの親父殿が入院、手術しております。
原因は正に胆石・・・いや、自分的にはタイムリーなネタwww
まぁ、無事に手術が成功したから、書けるってモンですけどね。
ホッとした反動というか何と言いますか。
そういや、こういう話を聞いていたなぁ、と引っ張り出した次第です。
もっと短文にまとめるつもりで寝かせていたんですが。
まぁ、勢いという奴は怖いものです(汗)。
ちなみに、親父殿の産んだ石も、鶉の卵くらいありました。
担当医の先生も、かなり驚いておりました。
こうなる前に病院行けよ、という突っ込みを家族皆が入れたかったそうで。
ま、こーゆーのは退院してからにしましょう。
それでは、皆様も御体には気をつけて。
体調の悪い雷鳥でした。
>>391 乙!親父さん無事手術終わって良かったですね
胆石大きくなる人は痛みを我慢しちゃった結果だから
何か異常があった時は言う様にしてもらった方が良いのでは?
最後の>体調の悪い雷鳥
韻踏んでますなw
何はトモアレいつも乙です。雷鳥さんも御自愛を。
身のまわりでも今年の春は体調を崩す人が多いです。かく言う俺も。
みなさん御自愛を。
田舎の家などを尋ねると、それはもう立派な胆石が床の間に飾って
あったりしますね。もしかしたらそれにまつわる怖い話とか聞けるかなあ。
思えば山の中の村を尋ねた時にばかり床の間胆石を見るような気がするようなw
>359
清滝トンネルと言えば、
友人が貫徹後に嵐山方面から走ってる途中バイクで空を飛びw、着地
→頭から血を流しながらちょうど通りかかった車に助けを求める
→車が止まり、窓が一瞬開くもあわてて閉まって急発進
→どうやら幽霊に間違えられたらしい
ということがあったwwwちなみにそのときの服は白w
清滝トンネルは本物が出るらしいよ。
親父様が夜中に仕事でトラック乗ってたらトンネルの中に女が立ってたそうな。
道幅せまいから仕方ないので、そのまま通過してったら途中で消えたんだと。
親父様「後はUFO見ればイイ冥土の土産になるんだけどな」って言ってた。
出るとしたら、清滝よりも上の愛宕さんに
行くまでの途中じゃないかな。
…そうなんだ?自分は愛宕さんなら登った事あるけど特に何も無かったなぁ。
ってか、目の前に幽霊いたらしいんだけど全然気付かなかったぐらいだしwww
399 :
本当にあった怖い名無し:2006/03/26(日) 02:50:03 ID:uuUxGysg0
雷鳥さん、怖かったです
やっぱり確認できないものなんですね
>>396 トンネルの中に人が立ってるのに、道幅が狭いからそのまま通過する親父様がオカルトw
>>399 うむ、想像してみちゃまえ。
実際にあのような状況に自分が置かれたとして、
果たしてテントの外に出てライトを向けることが出来るか否か?
・・・おらには無理ぽ。
つーか、絶っ対出られねぇ〜!!(T-T)
縦走路を歩き、いくつかのピークを越えていくと、稜線上で
古い登山ルートと交差する場所がある。
土砂崩れや風化により、今では誰も歩かなくなった道だ。
遠く雲海に浮かぶ、うねりや波、島のような山々が細工物のようだ。
そんな場所で、古いルートをやってくる10人以上のパーティを
視界の端に捉えた。
疲れてもいる。
道は交差していて、向こうは大人数だ。
立ち止まり、道を譲ろうとした。
快晴の青空を見上げて一息つくと、雲が横切ったような、薄い影が
視界のどこかを通り過ぎ、風を頬に感じた。
意識がぼんやりしていることに、不意に気付いた。
わずか数秒前に感じた、大人数のパーティなど、どこにもいない。
「明日は、雨だな」
山小屋の親父は、その晩言った。
「あそこをな、そのパーティが通るとな、降るんだ」
「雨とか雪とか、そんなもんからな、逃げてるんだな、たぶん」
単一のパーティで、10人以上が一度に遭難した記憶はないというが、
悪天候に巻かれて死んだ者なら、数え切れない。
風が出始め、小屋の扉が、どんと鳴った。
「ほら来た」
あの一行なのか、悪天候なのか、どっちだろう。
俺と親父は、黙ってぬるい茶をすすった。
403 :
330:2006/03/26(日) 13:25:18 ID:FnLlC1ou0
酒盛りをする幽霊
山の中のダム工事現場であった話
TVも映らないそこでの楽しみは、麻雀かビデオ観るか酒を飲むくらい
プレハブの二階でみんなでワイワイ酒を飲んでいるといつもそれは来る
外の鉄板の階段を何度も音をたてて登り下りする(見ても誰もいない)
「おう!来たか、飲んでけ」と重機のOPのおっさんが茶碗に酒をつぎ入り口に向かって置く
すると音がやむ 「いつも来るんだ〜」と笑うおっさん
ある時そのおっさんが仕事中に重機の下敷きになる事故が起きた
誰もが「・・だめだ」と思った事故なのに無傷ですんだ
偶然と言うか、たまたまできた小さな隙間に入り込んでて潰されなかった
「機械が倒れてくる時に誰かにドンと押された、そこが隙間で助かった」と言っていた
なんぞ気の良い怪のたぐいかもしれませんね
405 :
330:2006/03/26(日) 13:42:22 ID:FnLlC1ou0
上記の現場にはあぶないトイレがある
大きいほうをせっぱつまって入ると漏らしてしまう
バブル期の工事現場での所長というのは、ある意味「お殿様」だった
そこの所長も感じ悪く嫌われていて、その風貌から「馬面」とかなじられていた
ある時そのトイレに入った・・・正面のベニヤ板に
「所長の顔は 馬の顔」と書いてあり、そっくりのイラストが書いてある
笑いで用を足すどころではなかった・・・
>>390 >
> きりっ きりっ きりっ
>
怖いからw
407 :
330:2006/03/27(月) 00:22:50 ID:CXZfPPh60
渓流の淵で魚を取ろうとした奴がいた
釣りとかではなく、大型のバッテリーを背負い
ゴム長を履いて魚を「感電」させて浮き上がらせる方法
いつものようにやっていると、1M近い「淵の主」の様なのが身もだえしながら上がったらしい
「なんで採ってこなかったの?」と聞いた知人に
「目が合ったとたんに、すみませんでした!」としか言えなかったと言った
釣りもその猟も辞めたそいつが、焼き魚を食べる時に
「魚にも神様がいるから、大切に食べなきゃだめだ!」と言って骨までしゃぶる
目が合っただけではないと思う・・・
409 :
本当にあった怖い名無し:2006/03/27(月) 00:41:04 ID:146BWW+a0
創作話はもういいよ
つまんね
410 :
330:2006/03/27(月) 01:05:58 ID:CXZfPPh60
トンネル工事の話
山の中にトンネルを掘るときに、専門の業者?の人たちがいる
1M幾らで稼ぐその人たちは、刺青バリバリでヤクザと間違う
気性も荒く、段取りが悪くて工事が出来ないと、責任者がぶん殴られる
そんな人達でも「この日は掘ってはいけない!」日があり
かたくなに拒む
教えてくれなかったが、非常に気になる・・・
トンネル工事は人夫が数ヶ月現場にこもりっきりになるので、専門の娼婦が数人
一緒に泊まり込むなんて話を聞いたことがある。昔の話だろうが。
>>410 忌日ってのがある、その地方によって違う(山の神を敬う日)
また工事中どうしてもうまくいかない日が
ある場合は途中で切り上げることがあるらしい
無理すると事故や人死がでるから
>>411 今でもあるよ奥地で数ヶ月〜数年の仕事の時など
マネージャーも常駐してるし、嬢は大体数週間交代で数名常駐
それかマネージャーと嬢数名バスで連れてきて数日ほど滞在(月2回)
土方は時々抜いとかないと暴れるからね
えぬだぶりゅ
えぬだぶりゅ
えぬだぶりゅ!!
らーらーららら〜♪
414 :
本当にあった怖い名無し:2006/03/27(月) 20:24:42 ID:YJcLeRSj0
桜、新入学、新入社員……。
たしかにN.W.の季節ものがきそうな悪寒。
でも、実はちょっと期待してるぞw
>>407 それ以前に電気漁って違法行為ではないのか?って検索かけたら
やっぱり違法だw
>>410 ゴメスが出現するのだ。
>>412 マネジャーも掘られるの?
>>414 全然期待してないから呼ぶのやめてよぅ…
417 :
戒律:2006/03/28(火) 01:36:50 ID:Tyl1bRHK0
朝ご飯に汁のぶっかけはするな
朝、仕事の出掛けに針を使うな
夢の話をするな
猿のことをオヤジと思え
鼬を見たら事故に気をつけろ
木を倒すときは大声で呼ばれ
山の尾根や、お日様に向かって小便をするな
禁木
尾根の肘木
洞の三宝木
418 :
本当にあった怖い名無し:2006/03/28(火) 18:01:01 ID:KNqUf2Fh0
神のみを仰げ
神の姿を他に写すな
みだりに神の名を呼ぶな
安息日には飲食セックスるな
父母を敬え
人を殺めるな
自分の夫、妻以外とセックスするな
他人の物を盗むな
偽の証をし欺くな
貪欲に漁るな
さて小泉純一郎はどれだけテレビカメラの前で自白したでしょう。
山スレはsage進行最低ルールは守りましょう
420 :
本当にあった怖い名無し:2006/03/28(火) 18:14:54 ID:vhtj9bNDO
うちの山はイノシシがいるので畑が荒らされるという事を病院を歩いているとき聞いた。
猪と猿の害は防ぎ難いんだよね。
猪は穴掘るし力強いし
猿は適応力高くてトラップ無効化されるし。
422 :
本当にあった怖い名無し:2006/03/28(火) 20:21:19 ID:CdXofdAE0
創作話はもういいよ
つまんね
友人の話。
彼の家の近くの山には、広い薄野原がある。
秋に薄の穂が風に揺れている風景、それを見るのが好きなのだそうだ。
しかしそこで、一度だけ嫌な思いをしたことがあるらしい。
ある年、彼が薄野原の中をのんびり歩いていた時のこと。
横手からガサリ!と音がして、穂が作る波の上に何かが突き出された。
ざんばら髮、土色の肌。間違いなく人の生首。
ギョッとしたのも一瞬、すぐに正体に気がつく。
マネキンの頭だ。
誰かが棒の先に人形の頭部をくっ付けて、それを薄の間から現したのだ。
こんな趣味の悪いことをする奴ァ一体誰だ?
気の強い彼は腹を立て、首の出ている場所に向かって走り出した。
到達する寸前に、ササッと首は引っ込められた。
見当を付けた辺りを探し回ったが、悪戯を仕掛けた人間は見つからない。
諦めて歩き出すと、背後からまたガサリと音がする。
あの首が、高みから彼を見つめていた。
全速力で追いかけてみたが、目前でやはり薄の中へ姿を消す。
そんな追いかけっこが、何回かくり返されたという。
(続き)
その内、嫌なことに気がついた。
首が突き出される場所までの距離が、少しずつ彼に近づいて来ている。
マネキンの表情が段々詳しく見えるようになっているのがその証だ。
そして現れる度に、首には黒い筋が増えていた。
今ははっきり見える。傷だ。何か鋭い物で引っ掻いて削ったような。
何故なのか理由はわからないが、彼をからかっている者は、首を隠す度に
その首に切りつけている。
それに思い至った途端、怒りよりも気味悪さが勝ったらしい。
もうこれ以上は関わらずに、即行帰ることにした。
ガサリという音は完全に無視して、野原を突っ切る。
入口の山道、車を停めた辺りまで足を運ぶと、いきなり何かが飛んで来た。
彼と車の間に落ちてくる。
ズタズタに刻まれた、マネキンの頭部。
さっきまであった両目が、綺麗に抉られていた。
走り出したくなるのを押さえて、ゆっくりと首を迂回した。
そのまま車に乗り込むと、すぐさま発進させて山を下りる。
バックミラーに移る薄野原には、誰の姿も見えなかった。
流石にその年は、もうそこには出かけなかったそうだ。
まったく、変質者があんな山奥まで出張ってくるなよな。
彼はそうぼやいていた。
>>392 >>393 ども、ありがとうございます。
まだ抜糸も終わっていないというのに、親父殿は家と病院を歩いて往復したり
しています。
担当医さんの許可貰ったとはいえ、ちったぁ自重しろよ、という家族の白い目も
気にならない様子です。
変に元気なのも困ったもので・・・
>>401 いや、私にも出来ないと思いますデス。
もっとも、そんな激怖な事態に遭遇したことはついぞ無いのですが。
つーか、遭遇なんてしたくない(笑)。
やはり怖い話は、聞いて怖がるだけにしときたいものです。
・・・過去スレに書いたような体験はありましたが、今は気のせいだということに
なっております。うむ。
それでは。
雷鳥どのGJ!
つうか洒落にならないくらいこわいんですが((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
>>423 い、一度だけって…。
俺なら一度そんな目にあったらもう二度とそこに行けなくなる自信がある…。
爺ちゃんと小さい時山ん中歩いていたら百鬼夜行を見たことがある。
谷向かいの山に光る長い煙が流れていて、中で近くの木より高い
でかい人、が行列でふらふら点滅してる感じ。
怖いとは全く思わなかったし、それが見間違いだろうが自然現象だろうが
妖怪とかのたぐいは「在る」んだってのをその時の気持ちで知った。
>>429 物凄くウラヤマシス…
そんなものを小さい時に一度見れたら、その後の生き方もまるで違ってきそう。
旧作「妖怪大戦争」録画したテープが見つからない・・・
ラストの大行進みたいよ・・・
432 :
本当にあった怖い名無し:2006/03/29(水) 01:13:58 ID:PLrqbMSG0
>>428 マネキンて結構固いんだけどねぇ
いたのはホントに人間か?
433 :
本当にあった怖い名無し:2006/03/29(水) 01:16:25 ID:PLrqbMSG0
>>431 行進するのは妖怪百物語じゃなかったっけ。
悪代官の死体の入った棺を担いで逝くんだよな。
||// ∧_∧|∧_∧
||/ (n´・ω・)n ) 幽霊なんてさ
|| (ソ 丿|ヽ )
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ u―u'
_____
||// ∧_∧|∧_∧
||/ r( (n´・ω・`n) いるわけないじゃんね?
||'A`)ヽ )|( )
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ u―u'
435 :
本当にあった怖い名無し:2006/03/29(水) 02:43:12 ID:PI4drB8S0
↑
怯えたラスイ
436 :
330:2006/03/29(水) 02:58:40 ID:6MJJUjng0
お礼?
アマチュア無線で屋外に出て運営するコンテストがある
ある一行が中腹にテントを張り、設営してる中、別の担当が
近くにある小さな清流に飯盒の米研ぎに行った
米を研いでると、清流の向かい側を小人(20cm位?)が歩いていった
「えっ?」と思い、何故かポケットの飴を剥いて投げてみた
少し立つと「服を着た小人」が戻ってきて拾って消えたと言う
あわわわで戻って知らせようとしたら、連絡用の無線が入り
「急用らしいからすぐ帰れ」と言われ、話さずに一人下山
その夜、一向はいきなりのどしゃぶりに見舞われ、あろうことか
20M先の木に落雷 離れていてもメンバーは飛ばされ、足の裏を焼けどした
「地面を雷が走ったよ!」と言っていた
戻ったそいつは連絡を入れた奴に「え?入れてないよ」と言われ
のちにメンバーに確認したら「お前が急に帰ったんで心配した」と言われたという
>>436 乙です。
怖いような、微笑ましいような・・・
不思議なお話ですね。
438 :
本当にあった怖い名無し:2006/03/29(水) 06:54:04 ID:vCP89PxQ0
>猿のことをオヤジと思え
イエローモンキー自覚してるなw
>>436 山の上の雷って横に走るからな〜〜〜怖いよね。
何度「もう死んだ!」と思ったことか。
丹沢の大山でも12年位前に毎年のように雷で死んでたな…
この話の肝は小人さんが助けてくれたのかな?とかそういうことだろうけど
俺は雷がマジで怖い。
>>433 横レス失礼
百物語はワカラナイけど、大戦争も最後に行進あるよー
みんな帰ってくところじゃないっけ?
一番好きなシーンだ。何故か泣ける。。。
441 :
本当にあった怖い名無し:2006/03/29(水) 14:37:35 ID:ZbKTKGXX0
>>439 雲がかかるぐらい高い山にいつも行くんだねぇ
>>439 確かに!稜線だと下からの場合もあるしな
テントから5mと離れていないドラムカンに落ちた時にはしばらく耳が聞こえなかった
フライシートに火花が飛んだのか、小さな穴が無数に開いていたよ
見たことは無いんだけど雲ひとつ無い晴天の日に
いきなり雷が発生する事があるらしい
はっきり覚えていないけど晴雷とか言った様な気がする
443 :
本当にあった怖い名無し:2006/03/29(水) 16:07:07 ID:ybK4sBn10
>>432 マネキンて結束固いんだけどねぇ
と読んで様々なことを考えてガクブルした…
444 :
本当にあった怖い名無し:2006/03/29(水) 16:10:05 ID:ZBYxcoqx0
春雷
槍のカミナリはメッチャコワス!
遠くの雷は青白いけど
近くに落ちるとオレンジ色な不思議。
私はトールです。
近くに雷を落とします遊び。
448 :
本当にあった怖い名無し:2006/03/29(水) 18:49:44 ID:8sgSJTFX0
私が現場に出ていた地方では猿のことはあんちゃん(兄さん)て言ってた。
その現場内で頻繁に放火のある場所があって、
こんな場所に道を通したから山の神が怒ってるんだって言われて
どうしようかと考えあぐねて、結局
「まあ、女同士なんだし、ひとつお手柔らかに頼みます。一献どうぞ」って酒を捧げた。
したら、その後、私の任期中には一度も火が出なかった。
今もあの場所にそういう方がおられるのかどうか、もう遠く離れてしまったのでわからないけれど。
450 :
330:2006/03/29(水) 20:40:51 ID:cXBQBxU50
テントでの泊りがけの渓流釣りで「火の玉?」を見たという
夜に小用でテントを出たら近くに浮いていた
「おお!」と釣竿を出してつついて診たが、動かない
触ろうとするとス〜っと手を避ける、光るけど熱くないそうだ
写真を撮ってやろうとデジカメを取りにテントに戻ろうとすると
「クスクス」と複数の笑い声が聞こえた
振り向くと暗闇の向こうに、複数の光の行列を見た
「あれがキツネの嫁入りだと思う」と言っていた
不思議と怖いとかではなく、なごやかな感じだったらしい
451 :
330:2006/03/29(水) 20:50:35 ID:cXBQBxU50
地方にもよるだろけど、猿を殺すのは猟師がいやがるそうな
追い詰めて、「もうだめだ!」に猿がなると
手を合わせてゆるしを乞うらしい
タタリかどうかは解らないが、知り合いの親戚で
猿を剥製にして俗に言う「夜の48手」を作ってる人がいて
生まれてくる孫が、ことごとく奇形らしく
辞めたと聞いた
>>449 女性の方ですか?
過去スレでは女性が山の神に好かれるということは・・・・・
失礼しましたm(_ _)m
w
455 :
449:2006/03/29(水) 23:21:43 ID:JkvkmpFY0
>>453 過去スレは読んでいないのですが、顔が不自由ということでしょうか?
…まあ、あたってるさね…
顔が不自由と聞くと、どうも顔でうまく鉛筆が削れないとかクルミが割れないとか、
そういうのを想像してしまう。
457 :
本当にあった怖い名無し:2006/03/30(木) 01:57:24 ID:3L9HSEG+0
>>453 男が困窮した時の人類の糧が海にあるように
女が困窮した時の人類の糧は山にある。
その両聖地が容れないモノどもは、口の端を吊り上げてV字型の馬鹿でかい口で笑う魔物どもだ。
居ますよ〜。山で悪い事すると必ず審議にかけられます。
(・∀・)マモノダヨー
|\_/ ̄ ̄\_/|
\_| ▼ ▼ |_/
\ 皿 / <ん、呼んだ?
/ \
_ | | マモノ | |_..∬
|\ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 旦.\
鬱病SEと山のお話 1
システムエンジニアをやっていた知人。デスマーチ状態で、残業4−5時間はザラ、睡眠時間は平均2-4時間。
30過ぎて、国立受験生みたいな生活に、ついに神経性胃炎と過労で倒れ、そのまま内科で軽度の鬱病と診断された。
会社も流石に悪いと思ったのか、5日間の休暇と、賞与を結構たっぷりくれたらしいが、彼は本格的に鬱病に
なりかかっていたらしい。 やったことがある人はご存じの通り、鬱は気晴らしや運動などで直ってしまう場合もあるが、
鬱病は、れっきとした神経伝達異常で、幸せを感じる回路が接続不良、不安や悲しみ回路が増大という状況で、
コメディー話を見てすら悲しく、落語を聞いても悲しいところだけクローズアップされてしまう
知人は、休暇が取れたことで、またあのデスマーチの職場に戻る恐怖感が一層増してしまったらしい。自殺という
単語すら時折頭をかすめ、気が付くと、愛車のジムニーに乗り込んで、車で3時間離れた、故郷の近くの山に向かっていた。
高校時代、登山部だった彼が、何度ものぼった山だった。
ツェルトとシュラフ、食料と水だけを持って、夕暮れ時、ただ、黙々と山へ登り始めた。
何も考えず、ただ、足を交互に出していく。冷たくなっていく、酸素濃度の高い山の空気。草木と水と土の匂い。
首と背中を熱く濡らしていく汗。何年ぶりかの登山の感触。
何時間歩いたか、いつもテントを張っていた場所ではないが、水場もある広場に出た。シーズンではないので誰もいない。
今日はここまでと思い、ツェルトを張り、シルバーシートを敷いて、荷を下ろした。
お湯を沸かしてラーメンを茹で、にぎりめしをかじり、番茶をすする。知らず知らずに、孤独な山の空気が、
自分の鬱屈をふきながしてくれるようで、不眠症気味だったのも癒されたのか、眠くなってくる。
たき火に砂を掛け、水で絞ったタオルで身体をふき、シュラフに潜り込んだ。頭をつけたかどうかもわからないぐらい、
素早く、深い深い睡眠に入った。
鬱病SEと山のお話 2
「しににきたのか?」「・・・?」「なあ、しににきたのか?」
突然、唐突に振ってきた声に、知人が粘るような瞼を開いて、寝ぼけ眼を向けると、狭いツェルトのなかに、
自分以外の小さな人影がある。不思議と怖いとは思わず、芋虫のようにシュラフからは出して枕元の眼鏡を取り、
据え置き式の蛍光灯をつけると、ようやく相手が見えた。
綺麗な赤い着物を着た、肩口で髪を切りそろえた、9-10歳ぐらいの、可愛らしい女の子だった。
蛍光灯がまぶしそうに手で光を遮って、物怖じせずに知人を見つめている。
「・・・・」何が起こっているのかいまいち理解出来ていない知人に、ちょっと首を傾げて、また、女の子が口を開く。
「なあ、しににきたのか?」知人の頭で、ようやく変換ができた。「死にに来たのか?」と聞いていたのだ。
知人は、自分でも意識しないまま、答えていた。
「わからない。疲れていたとは思う。でも、いまは、死のうとは考えていない」
その答えを聞いて、赤い着物の少女は、真っ白な歯を見せて、柔らかく笑った。「そうか、ならいい。」
知人は、必要があるほど高い山ではないが、いつものくせで持ってきた行動食の飴のパックをきって、
「純露」少女の手に握らせた。少女は珍しそうに手の中の飴を見つめていた。「飴だよ」知人は、包装を剥いて見せて、
自分でも食べ、少女にも食べさせてあげると、少女は、とても嬉しそうにもういちど微笑んだ。
そして、少女は、シュラフを指さして、にこにこと言った。「おらも、いれてくれ。」「・・・狭いと思うけど」「いい。いれてくれ。」
知人は、二人はいるには少し狭いシュラフのジッパーを下げると、少女は、するりとその中に入り込んできた。
少しひやっとする、ほそい手足の感触と、季節外れの、桃か桜のような匂い。シュラフの感触が楽しいのか、
くすくす笑いをしていた少女が、蛍光灯を指して言った。「ねよう。けして。」知人は、手を伸ばして、蛍光灯のスイッチを切った。
未だに、自分が夢の中にいるような気がして、ふたたび薄闇の中で知人が眼を閉じると、すぐ耳元で、少女がささやいた。
鬱病SEと山のお話 3
「うたって。」「・・・?」「なあ、うたって。」
子守歌をせがまれているとしばらくして気付いた知人は、こんな時にうたう歌なんて知らないとあわてたが、
気が付くと、シュラフの中の少女を、あやすように揺さぶりながら、小さな声で歌い始めていた。
「・・・いかに います父母・・・つつがかなきや ともがき・・・・ 雨に風につけても・・・・ 重いいずる ふるさと・・・・」
正月に帰って以来、電話もしていない両親。自分が卒業した小学校。子供時代を遊んだ駄菓子屋と公園。
「こころざしを はたして・・・・ いつのひにか 帰らん・・・山はあおきふるさと・・・みずは清き ふるさと・・・・」
気が付くと、ぼたぼたと大粒の涙がこぼれていた。そして、歌い終わると、知人は、ここ数ヶ月の死に絶えていた感情が
爆発したように、号泣していた。
少女は、驚きもせず、おこりもせず、知人に抱きつくような姿勢を取って、さっきしていたように、優しくあやすように揺すっていた。
気が付くと、ツェルトの外側が、すっかり明るくなっていた。知人は、まだ濡れたまま顔のまま、シュラフをはい出した。
飴のパッケージは空になっていたが、ゴミはちゃんとゴミ袋に全部はいっていた。
知人は、冷水で顔を洗って歯を磨き、ツェルトをたたんで、別人のようにすっきりした気持ちで下山にしていった。
職場は、その後、ストライキをほめのかす全員の強い要望があって大幅に改善され、定時に帰れることも多くなった。
知人は、その山の出来事に、心から感謝しているが、いくつか困った点もあったとのこと。
「困った点ってなんだ?」 「一つ。その朝、パンツが白くガビガビになっていることを発見した」「変態」
「もう一つ。あの少女のことが思い出されて、よく上の空になる」「ペドエロス」
あれは、追いつめられた知人の防衛反応が夢となって現れたのか、それとも自分の縄張りで不景気な顔で死なれたくなかった
人ならぬものの好意だったのか
元気の代わりに心を奪われ、何度かその場所で宿泊した知人だったが、赤い着物の少女は、出会えてはいないらしい。
それでも、そのつど、包装を剥いた飴を、お供えするのは忘れていないそうだ。
長文失礼しました
おお、優しい話だな。
これに少し似たので恐ろしい話があったけど、優しいのに会えてよかったなぁ知人さん。
何か、「山の座敷わらし」って感じで、いいな。
俺が号泣したのは「カーチャン 動物園編」のフラッシュ見た時だったな。
親父から聞いた話です
昔四国石鎚山麓にあるおいのかわ(漢字不明)というところでよく怪異に出くわしたと話してくれました
その場所はほとんど人が立ち入らず、渓流釣りにはもってこいの場所だそうで
ごくごくわずかな友人と場所を共有していたそうです
やっと車が通れる道から徒歩30分ぐらいの位置にある川を上りながら釣りをしていると
よくシャリンシャリン、と鈴の音がついて回ってくるそうです
特に変なものが見えたり道に迷ったりするわけじゃないのですがずっとその音がついてきます
釣った魚を持って帰ろうとしても、おいてけーとか聞こえるわけでもないしその魚食べても知る限り祟りとか
はありませんでした
どーも石鎚で頑張ってた修験者でもボケてでてきたのかなーと話してた
また、その場所への獣道では他にも妙なものをよく見かけたそうです
明らかに場違いな格好をした女性とコンニチハしたり(険しい山道でハイヒールとワンピースだった)
いかつい胴着を着た青年が居たり(単なる山篭りか?)石工の集団に出くわしたりと明らかにオカシイ場所だそうです
最後に石の上に座った気味の悪い老人を見かけてから10年以上足を踏み入れてないそうな
頻繁に怪異に出くわす場所というものが身近にあるとは思わなかったので近いうちに突撃してみたいのですが
やっぱり変なもの貰って帰る可能性はあるのかなーぁとちょっと心配している根性のないぼく
>>462 良い話だね。けっこう感動したよ。
山で自殺しようとする人の所にいつもこんな精霊が
現れて救済してくれたらよいのにね。
危機的な状況で超自然的な救い手が現れるかどうかは
やはり本人の持って生まれた人徳しだいなのかな。
一つだけつっこみを入れるなら山の空気は
清浄だけど酸素濃度は低いと思うw
>>468 俺も最初そう思ったけど、
>知人は、必要があるほど高い山ではないが、いつものくせで持ってきた行動食の飴のパックをきって、
と、あるからあまり高い山ではないんじゃないのかな。
木々が多いから、酸素濃度が高いということなんだと解釈。
>>468 5月辺り、新緑に萌える山ってのは、凄くオゾンの匂いが強いぞ。
悪酔いしそうなくらいに。ま、高度にもよるだろうけどね。
緑が多いと、基本的に酸素濃度高いと思ふ。
471 :
本当にあった怖い名無し:2006/03/30(木) 10:33:10 ID:6bqJCH3f0
創作話はもういいよ
つまんね
>>467 一度行ってみたいと思ってた山です。
真言宗の寺が山頂にあるんでしたっけ?
個々のエピもっと詳しく書いてくれると嬉しいかも。
473 :
本当にあった怖い名無し:2006/03/30(木) 12:05:11 ID:6bqJCH3f0
創作話はもういいよ
つまんね
474 :
本当にあった怖い名無し:2006/03/30(木) 12:10:51 ID:X12JHv0h0
まあそういうなよ
>ID:6bqJCH3f0
だったら2度と来るな!
池沼め!
鬱病SEって9-10歳の女の子想って
ドドンパしちゃったってことだよね。
変態だーーーーーーーーーーー
春の風物詩
479 :
330:2006/03/30(木) 17:24:43 ID:ETHezJ9V0
知人の驚いた話
山上湖へ「ヘラブナ釣り」に早朝薄暗い中出かけた
着いて用意をして一服 持ってきたワンカップをちびりちびり飲みながら
釣りをしていた ふと気がつくと後ろに「小汚いおじいちゃん」が立ってて
にこにこ釣りを見てる 話しかけてもにこにこ見てるおじいちゃんに
鞄からワンカップ出して「飲まいん」と封をあけて渡してあげた
ただ貰うのが悪いと思ったのか、おじいちゃんが腹に巻いていた新聞紙(腹巻がわり?)
を差し出したそうな 入らないとも何か言えず「あ、ども」といただいた
暖かい黄ばんだ新聞紙をたたんでポケットに入れた
そのうちおじいちゃんがどこかへ居なくなり、そいつも釣りを止め車に戻った
車の中でさっきの新聞紙を出した時にふと目にした記事に腰抜かしそうになった
父親が6年前に亡くなった時に出した「死亡広告」が乗っていた
何故かいたたまれなくなり、行ってなかったお墓参りにすぐに行ったそうです
こんなスレあったんだな
親父の体験談を。
うちは四方を山に囲まれた、当にド田舎なんだけど、
親父が若い頃、炭守り(一晩かけて、窯で木を炭にするための見張り)をしていたときの事。
夜も更け、灯りといえば焚き火のみ。
風も無く、静寂が支配する闇。
そんなとき、焚き火の灯りにかすかに映る目の前の景色が右に動いた。
それは連続して、ずーーずーーーという感じで、動き続けた。
親父は これは疲れなのか、と一時自問したが、
火の点いた木片をかざして、これが幻覚や錯覚ではないことがわかった。
それは直径30センチはあるであろう、蛇だった。
蛇はそのまま目前を通り過ぎ、闇の中に消えていったという。
オレが消防のころ、黒豹を見てガクブルで家に帰り、親父に話したときも
「そりゃ山は何でもおるわい」と笑ってたな〜w
SEの話を聞いて思った。
そらで最後まで歌いきれる童謡
おまいらいくつある?
ひとつも無い俺は汚れている…
一番だけとかサビだけとかメロディだけならあるけどな…
>>481 そういや何も無いな…
「万が一」のために般若心経とか覚えるのも大変だしなw
短くていい歌探して覚えよ
・・・ちんこ音頭かな
486 :
396:2006/03/30(木) 19:26:21 ID:tawPoNBA0
般若心経がらみで思い出した実体験をば。その1
ウチの実家周りは鬱蒼とした竹藪に囲まれている。
小学校の頃には基地とか作って竹藪で遊んでた。
ある日思い立って竹藪の丘を奥まで探検してみた。
どこまでも続く竹林と枯れ笹に埋もれた地面の上を
踏み分けて行くと窪んだ場所の崖っ淵に出くわした。
覗いてみると墓石の山・山・山
何層にも積み重なった墓石が無造作に淵の底にあった。
何だか薄気味悪いなぁと思いつつ踵を返して家に帰った。
後日、友達が二人遊びに来た。話が弾むうちに何となく
この前の探検の話をしだしたら友達Aの顔色が悪くなる。
友達Bも何かそわそわし始めた。相変わらず普通の漏れw
「ねぇ、やめようよ」
Aが必死で止めようとするのが面白くて話を続けていると
Bは何だか寒いと言い出し、ついにAが恐怖の形相で叫んだ。
「窓、窓の外に何か居るうっ!」
487 :
396:2006/03/30(木) 19:41:59 ID:tawPoNBA0
般若心経がらみで思い出した実体験をば。その2
昼下がりの日当たりの良い東向きの二階の窓からは
漏れには見慣れたいつもの景色しか見当たらない。
つまり、何にも無いし何も見えないwという訳である。
「えー何もみえないじゃんw何か居るの?」
からかい半分で窓を開けようとしたらAがいきなり
「おげええぇ!」
とゲロを吐き出した。それを見てBも漏れも唖然とする。
尋常ではない様子を見てBがパニックに陥ってしまう。
「嫌だ、嫌だ、どうしよう!何とかしてぇ〜」と半泣き状態。
そこで万が一、と思って用意しておいた般若心教を取り出し
何度もお経を唱えていたら、やっとAが落ち着きを取り戻した。
488 :
396:2006/03/30(木) 20:00:25 ID:tawPoNBA0
般若心経がらみで思い出した実体験をば。その3
階下にタオルを取りに行きゲロの始末をしていると
Aが真っ青な顔色をしながらボソボソと話し出した。
「竹藪の話をし始めてから窓の外にびっしりと霊が
張り付いて来て埋め尽くされていた。怖かったよ〜。
なのに窓を開けようとするからもう、気持ち悪くって」
Aは霊感があったらしい。Bは普通の感覚の持ち主。
…では漏れは?
父から聞いた話では竹藪一帯の丘は昔は寺院があったとか。
墓石はその名残なのでは、という事で一応納得はしたけれど。
現在、その竹藪一帯は開発されて新興住宅地になっている。
出るのか、出ないのかは知らないが漏れにはきっと見えないなw
489 :
396:2006/03/30(木) 20:05:18 ID:tawPoNBA0
般若心教じゃなくて般若心経だった。ゴメン Orz
>>481 俺もそれ思った。
書き込みを読んでたつもりが、後半はそればっか気になって、
ひとしきり「歌える歌っていくつあるだろ」と考えてから、
考えてもムダなので――そのうちカーズは、考えるのをやめた。
やめるなw
>>463に続くオチが
「死んじゃえばいいのに・・・」
とかだったらどうしよう、とガクブルしちゃったYO
>>480 黒豹!?kwsk
ストレイツォ容赦せん!!!
ロデムだよ。
>>480 黒豹??
日本人じゃねえな、おまいら親子!
子供の頃山の中に住んでた。家は山の斜面で谷を挟み反対側の山には過疎が進み誰も住んでない部落が見え、はるか遠く東には富士山が圧倒的な存在感でそびえている。
ある夏の夜遅く、母親に起こされた。向かいの山を見ろという。眠い目を擦りながら言うとおりにした。夜空には無数の星と眩しいほどの月。濃いブルーの静かな世界が神秘的だった。
暗闇に目が慣れてきた。すると、向かいの山の中腹に弱い光を見つけた。一つではない。10ほどの光の列がゆっくり動いている。時折木の影に隠れチラチラと…。人が歩く早さぐらいに見えた。
「何…あれ?」声をひそめて聞く。「狐の嫁入りだよ。」と教えてくれた。母親は随分前から見ていたようだ。
人が通る道なんかないことは知っていた。変わった山歩きが趣味でもまさかこんな夜中に歩く人はいないだろう。やがて、一つまた一つと光が消えていく。不思議なもんだなと光が消えるまで母親と眺めていた。
今は町に下り、あれほどの静寂さはまず体験出来ない。月夜の山は本当に神や天狗の存在を感じさせる。山に泊まる機会があったらぜひ、そっと外を覗いてみてください。不思議なものが見られるかも。
江戸むらさき特急思い出した。
江戸のくろひょ〜
ルドルフです。お久しぶりです。
先輩の話。
学生時代、他校の者と一緒にキャンプした時のことだ。
テントから出ようとすると、自分の山靴がなぜか二足ある。
訝しく思いながらも、手近の一足を引きよせ履いてみた。
湿った泥に足を突っ込んだような、奇妙な感覚。
突然痛みが襲ってきた。爪先を齧られているかのような激痛だ。
のた打ち回る先輩の様に皆が慌て、とりあえず押さえ込んで靴を脱がせた。
分厚い靴下に血が滲んでいる。
それも脱がせてみると、小さな歯型が沢山、足の皮膚に刻まれていた。
薬を付けているうち、肝心の靴のことを思い出す。
探してみたが既にキャンプ場のどこにも、脱がせた筈の靴は見当たらない。
「そういえば、この山にクツムシという虫が出ると聞いたことがある。
どんな虫かは知らないが、あれがそうだったのかもな」
引率の教師が一人、そんなことを言っていたそうだ。
知り合いの話。
彼はかなりの高齢で、かつて山の火葬場で働いていたという。
働くといっても仏が出た時だけで、普段は農作をしていたらしいが。
祭りで一緒に作業をした時、奇妙な談を聞かせてくれた。
「人を沢山焼いているとな、変な物が見える時がある。
火が回ってしばらくすると、死体から黒いのがひょんひょん抜けて来るんじゃ。
煙というより、墨みたいなもんが、こうパァっと宙に広がってな。
まぁすぐに火に炙られて、溶けて消えるんじゃけど」
それが見えるのは、大抵が大病患いで死んだ人だった。
彼の住んでいた山村にはクダと呼ばれる物の怪がいたらしいが、こいつが憑くと
人は病になってしまうといって嫌われていたという。
「案外儂が見ていたのは、そのクダじゃったのかもしれんの」
そう言って彼は、白い歯を見せて笑った。
後輩の話。
大学のサークルで、山歩きをしていた時のこと。
休憩中腰を下ろしていると、あーっ!と注意の声が後ろから掛けられた。
何だ?と振り返ると、頭髪の上にピシャッと何か落ちてきた。
手をやってみると樹液か何かの汁のようだ。
タオルを出して拭いていると、先輩が一人駆け寄ってくる。
間に合わなかったか、とでも言うような雰囲気。
「・・・ありゃ仲間内で、ハゲの木って呼ばれてる。
あれが出す液を被ると、まず外れなく禿げるんだとさ」
先輩は、何とも微妙な表情で、彼の顔を見つめたという。
多分彼も、微妙な表情で先輩を見返したのだと思う。
場の空気が厭な感じに変わっていたらしい。
周りを見回したが、どれがハゲの木なのか、彼には全然わからなかった。
彼は大学を卒業後、私と同じ会社に就職した。
二人で他社に出向くと、いつも彼の方が上司扱いされていたのは、私が童顔
な所為もあるだろうが、彼の見事な頭とそれにマッチした顔が一番の原因だっ
た筈と固く信じている。
おつ
雷鳥さん、その後体調いかがですか?
しかしハゲの木はヤバイですね。
頭にマッチした顔って・・・。 後輩さんは顔にも被っちゃってたりして。
>>506 乙。このハゲの木って、ハゼの木をもじった洒落なんじゃね?
>>504 たぶん俺が履いたら、あまりの足臭にクツムシも泣いて謝るな。
クツムシにしたら口の中に腐った生ゴミ突っ込まれるようなもんだからな。
山男の一日歩いた靴下を舐めるなよ化け物
その威力のあまり
ウチの登山部は、山小屋に着いたらたとえ身体は洗えなくても
足だけはしっかりと洗っていたぞ(靴擦れのの化膿予防の意味もあっただろうが)
遠い昔に、小学生の癖に恐ろしい臭いの足の持ち主の同い年の従兄弟に
不意打ちでその臭いをかがされた。
ふとその臭いを思い出したが衰える事の無い記憶の中の臭いに完敗orz
まさにゴミ臭…おっおえっ
513 :
ぽたみがん:2006/03/32(土) 00:38:27 ID:+qJFad1+0
>>510-512 人間の中にだって、堆肥の山に放り込んで発酵させたエイの身で、古い便所のアンモニアの臭いと言われるホンオフェ、
発酵したニシンから発するガス圧でカンヅメのカンそのものが変形、腐ったドブドロの臭いと形容されるシュールストレミングを
好んで食べる人がいるんだから…
その程度、クツムシにとっちゃこのうえも無い『珍味』かもしれんぞ(w
だいたい生ゴミの腐ったのって、ほっとくと蟲がよってきて大変なんじゃ(w
ああ、そいつは靴蟲の仕業ですな。
あなたは蟲師ですかい?
あれ、よく見ると日付がオカルトだなw
517 :
本当にあった怖い名無し:2006/03/32(土) 01:49:52 ID:j6prHo4c0
今年は閏年だったっけ?
243年に一度、3月が32日まである特殊な閏年があるのよ。今年だったのは忘れてた。
記念カキコしておこう。
四月馬鹿的催万歳!
漏れも記念の石積み
●
●●
>>513 >堆肥の山に放り込んで発酵させたエイの身で、古い便所のアンモニアの
>臭いと言われるホンオフェ、
韓国ですな。
むっちゃ臭い以前に、堆肥っつっても「屎尿の山」に放り込んで作るって感覚が…
おれも
春だけど
記念夏期講座
>>510 靴の中で突然に鉄砲水が起きたような感触に
慌てて靴を脱ぐと、分厚い登山用靴下はビショビショのゲロまみれ。
>>525 「テント内はもはや安住の地ではない。
中は臭気と足からの蒸気がもうもうと立込め、一寸先も見えない。
バルサンに燻された小さな台所のようだ。
それは肺が腐るほどに臭く、窒息して耐えられないので、
クツムシでさえ河へ飛び込み、必死で対岸にたどり着こうとした。
動物はこの地獄から逃げ出す。
どんなに硬い意思でも、いつまでも我慢していられない。
人間だけが耐えるのだ。神よ、なぜ我等を見捨てたもうたのか。」
――ある山男の手記より
>>527笑たw
>>525漏れなら、そのテントの中から飛び出してしまうな。
外に何が居ようと・・・
ぎゃーーー
俺も記念カキコ。
530 :
483:2006/03/32(土) 17:51:36 ID:IbwwJzWD0
>>526 ありがとな。あとでじっくりみるよ〜
>>527 元ネタなんだっけ?
レスついでに32日記念カキコ
531 :
527:2006/03/32(土) 18:00:02 ID:A4cZro5bO
>>530 映像の世紀。
「スターリングラードはもはや街ではない。
日中は火と煙がもうもうと立込め、一寸先も見えない。
炎に照らし出された巨大な炉のようだ。
それは焼けつくように熱く、殺伐として耐えられないので、
犬でさえヴォルガ河へ飛び込み、必死で対岸にたどり着こうとした。
動物はこの地獄から逃げ出す。
どんなに硬い意思でも、いつまでも我慢していられない。
人間だけが耐えるのだ。神よ、なぜ我等を見捨てたもうたのか。」
――ドイツ軍将校の手記より
532 :
483:2006/03/32(土) 18:38:04 ID:IbwwJzWD0
>>531 元ネタthx。
なんか真剣な文章って改変コピペになりやすいなぁ
534 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/02(日) 04:13:12 ID:rAG+igu10
小2の頃、親父とカブトムシ採りに近所の山によく行っていた(たいてい深夜)。
ある日、親父の方が夢中になり過ぎて、いつの間にか深夜の山中に置き去りに。
2時ごろから空が白んでくるまで一人で木の根元で震えてた。
戻ってきた親父の虫かごにはミヤマがたんまりだったが、それどころじゃなく泣き叫んだね。安堵と怒りで。
いまだに暗い山はトラウマ
>>532 こうしたさり気無い話こそリアルに怖いね。
ぷぷぷ♪
>>527 ワロタ。素敵な回答ありがとうございます。まるで拷問だ。こあいよ〜
>>528 化け物より恐ろしいにおい・・・
539 :
:2006/04/03(月) 00:12:43 ID:wiOFVqwZ0
5本指靴下履くようになってから、馥郁たる香気から解放された。
でもたまに、あの匂いが懐かしくなることもある。
もちろんセルフ醸造限定だけど。
>>539 …そうか、五本指靴下か…そうか…
買ってこよう…
フクイクたる、ってそんな字なんだね。
知らなかった…
>>540 実際五本指の靴下は効くよ。
足の指の間の汗や脂が確実に吸われるので、溜まって発酵することもなく、
でもって、靴の中で足指の踏ん張りの利きも微妙に増す。
普通の靴下と違って踵が抜けるとか、するっと脱ぎにくいとか
若干のデメリットはあるが、足が蒸れて臭うとか水虫がとかの人には
お勧めだぁぁぁぁぁぁっっっっ!
>>540 これからの季節、マジおすすめ。
というか、もしもあなたが女性なら、冬季間も足指の冷え防止になります
ので、通年手放せなくなります。
見た目がどうも・・・という方には、靴下、ストッキングの下に装備する
タイプもあります。
でも、5本指靴下って左右が決まっているんだよね。
黒の5本指靴下を2組持っているんだけど、お風呂から上がって履こうと
したら右足用が2つだったりとかのポカをよくする。
あと、履こうと思って手に取ると、それは必ず左足用だったりする。
これがここ数年で一番の不可思議だったりする。平和だ。
体臭を気にする人のための靴下スレ(w
オレにぴったりのスレ発見。つかオレの人生で不思議な話なんていまんとこ一つきりしかないが。
狸に化かされた話。
小学2年の夏の盆に親父の田舎の佐渡に行ったとき、午前中のドンデンっていう山からの帰り、
何でだか憶えてないが、また違う山に行くことになったのさ。人工植林されてんのか
知らんけど針葉樹ばっか生えてる山。親父と二人だったんだが、その親父いわくカブトムシは
昼間はこういった針葉樹林に隠れてるってことだったんで二人でブラブラ山を散策してた。
そしたら山の上の方から濃い澄んだ空気が流れてきて、つか澄んでるのに濃いって意味ワカランが
東京からほとんど出たことのなかったオレにはエラくインパクトのある匂い?だったんで
オレはそっち方向にまっしぐら。途中振り返ったら、強烈な日差しで麦藁帽の影になってたが
何故か親父がそれとわかるような満面の笑みをオレに向けてんの。いま考えればこの辺りからおかしかった気が。
普段しらふの時は滅多に笑わないのに親父。とか思いながら山の上を目指して一人で進んでたら、
いままでの真っ直ぐに生えてた針葉樹が気づいたらなくなってて、原生林みたいなとこに出てた。
そんで帰れなくなった。道とか無視してひたすら上に進んでたから、帰り道も下りを直進したんだけども、
いつまでたっても針葉樹が出てこないの。どうしようとか、佐渡って広いなとか考えながら歩き続けても
いつまでたっても周りの景観変わらないし日も暮れない。永遠歩き回って川を発見したから水飲んで水分補給。
次第に空腹と眠気。食料はおろか所持品の一つももってなかったから、しょうがなくそこら辺に生えてる草を食べて
デカイ葉っぱ使って野糞した後に地べたで睡眠。
起きたらまた昼間。実際は馬鹿デカイ木が生い茂ってたから太陽あんま見えんかったが。んでまた草を食べた後、
歩いてたら針葉樹林を発見して親父も発見。すっごい安心したが怒られると思って無言で近づいたら、
そろそろ帰るかって言われたよ。それと汚いし臭いとも言われた。
信じてもらえないと思い、家(親父の実家)に着くまでこのこと黙ってたが、親父を含めた親戚達に思いきってに話したら
疑われることなく狸の仕業だといわれた。みんな真顔で言うもんだから何故かオレも納得。
実家にお稲荷さん(狐)の祠まである母と、狸信仰のある佐渡出身の親父が結婚したことの不思議とかを熱く語られたりもした。
因みに翌日にした糞は緑色だった。
↑実に面白かった。
喜美子の首筋からほんのりとした体臭が
まで読んだ
∧_∧
/ ヽ
|` ´|
`<>○<>\= o/
/ハ\⊂ ̄_ヽ
`/∧_∧ヽ ̄ |
|(;´∀`)|ゝ | ,ヘ
| \`yノ |( |ノ |
ヽ___ノと_ノ_ノ
包まれるな!抓まれろ!
桜吹雪が山を艶っぽく光らせていた。
川に落ちた桜の花びらは、急流に運ばれ、瀬に溜まった水の上で
静かに回りながら、ゆらゆら揺れる。
白っぽい花びらのせいだろう。
この時期だけしか見られない光に、山は包まれる。
でもさ
近在の猟師が言う。
どこにも桜なんか、無いんだよな。
そんな馬鹿な話があるものかと思ったが、確かに桜は見ていない。
この桜吹雪はどこから来るのかと問いかけると、彼は曖昧に笑った。
山から湧いてるみたいだろ。
確かに、木々の間から噴き出すように花びらが舞っている。
この時期、山で迷う奴が多いんだ。
花吹雪でね、方角を見失うらしい。
相変わらず、桜の木は見つからない。
かわりに、蛇を見かけた。
てらてらと光る、桜色の蛇だ。
蛇の身体から、数知れぬ鱗がはがれ、舞い上がるのを想像した。
見たわけではない。
ただ、その想像した光景が頭から消えない。
抜け始めてわかる、髪は長〜 〜 〜い友だち。
井上雅彦みたいな文ですね>全裸さん
知り合いの話。
実家の山村に帰っていた時のこと。
従兄弟と一緒に山に入っていると、俄か雨に降られた。
雨に打たれているうち、何となく違和感を覚えた。
おや? この雨って妙に粘々しているような気がする。
気になった彼は、手で器を作り雨を受けてみた。
掌に溜まった液体は、確かに少し粘り気がある。
そして僅かに赤がかって見えた。
見ていた従兄弟が「あまり触らない方が良いかも」と伝えてくる。
地元では赤い雨と呼ばれているのだという。
瓶とかに溜めてしばらく経つと、色も消え粘りも無くなり、普通の水に
なっているのだそうだ。
直接の害はないみたいだが、気味が悪いので出来るだけ触れない
ようにしているらしい。
(続き)
「ただね」 従兄弟は続けた。
「この雨が降った翌日って、村から犬が一匹消えるんだ。
探しても探しても、見つかった例がないってさ」
犬を繋いだり、座敷の中に入れたりしないの?
そう聞くと従兄弟は仏頂面で答えた。
「犬以外のものが居なくなりだしたら、どうするのさ」
そこで雨の話題は打ち切りとなった。
今でもあの山の中で、赤い雨が降っているのかどうかは不明である。
いや、なぜに御足の香気のことで盛り上がっているのでせうか?(笑)
確かに山から帰った直後の臭いって、自分でも「うげうぇあっ!?」な
衝撃に襲われますが・・・。
でも私の場合、山に篭もっている間は全然気にならないんですよね。
同じ臭いがしているはずなのに、何でだろ?
>>508 この後輩って私より6歳年下なのですが、初対面の時、思わず私、
敬語で挨拶してしまいました(汗)。
しばらくの間、ず〜っと年上だと思い込んでた。
うち向こうの方から「何で敬語とか使われるんです?」と聞いてきて、
初めて大学の後輩だと知りました。
ある意味、凄く失礼なコトしていたなぁ。ゴメンして。
>>513 その2食品は人類の食べるべき物体ではない!と個人的には
思いますデス。いやホントひでぇんだ、冗談でなく。
私的には鮒寿司も勘弁してほしい・・・(涙)。
>>552 井上雅彦さん、初期の頃の『異形シリーズ』が好きでした。
最近ちょっとご無沙汰してますが。
そろそろ時間が取れるようになる気もするし、また読んでみますかな。
そりでは。
556 :
ぽたみがん:2006/04/05(水) 01:37:02 ID:tAnK3B7a0
>>555 > その2食品は人類の食べるべき物体ではない!と個人的には思いますデス。いやホントひでぇんだ、冗談でなく。
さすがは雷鳥さん。既に体験済みとは。
私が得た情報の中では、世界で2番目と3番目の臭い食品ということらしいんですが(本人は未経験(笑)
名前が思い出せなくて書けなかったのですが、ひょっとして、エスキモーだかが食するという、世界で1番臭いヤツとかも経験済みですか(w
クサイモノ タベル
スゴイ マゾノヒトネ
>>556 エスキモーのやつはキビヤックですかね。
アザラシの死体の内蔵を出して
海鳥を20〜30羽詰めて、地面に埋めて発酵させます。
食べるのは海鳥の方で、ペースト状になっています。
扱いは味噌に近く、肉に塗って焼いたりするとか。
臭さランキングでは
シュールストレミング>ホンオフェ>キビヤック
ホンオフェはキビヤックの5倍臭く
シュールストレミングは計測不能とも言われています。
>>555 >私的には鮒寿司も勘弁してほしい・・・(涙)。
同感です!
関西出身の先輩も仰っていました。
「あれ、ニンゲンの喰うモノやないで〜!」
ドリアンって何回も食ったがはじめから臭いと思わなかったなぁ。
濃厚なフルーツの香りに感じてむしろ期待感増。
日本に輸入されてるのは改良種なんだろけど。
562 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/05(水) 15:50:12 ID:KaeNzSw50
ホンオフェでびびってんじゃねえよwwww
チョッパリがwww
ホンタクを一度食ってみろやWWWW
発酵食品先進国の底力をおもいしれWWWW
日本では身体に害があるとして販売を禁止されている
アンモニア含有食品を食べる民族はさすがですね。
「アンモニアの生体内における毒性は
主に脳神経に対するものである」
何だかすごーく納得w
564 :
ぽたみがん:2006/04/05(水) 16:31:39 ID:tAnK3B7a0
悪臭
それは時に脳を痺れさせる
何物にも変えがたい香りとなるwww
昨日突然、諸星大二郎の『魔障ヶ岳』と
松谷みよ子の『現代民話考[9]木霊と蛇』を
一気読みしてこのスレのこと思い出しました。
話題に出たかな?
タイで食べたドリアンにすら吐き気を催した俺には
シュールストレミングスは一生無理。
ドリアンは平気だけどくさやの臭いはだめだった。もう毒ガスかとおもたよ。
鼻に空気が行かないようにして食べれば確かに普通の干物より味が濃厚だと
思ったけど。
シュールストレミングスって、テレビでやってたけど本国でもそのまま食べるものじゃ
ないみたいだね。なにかと合わせないと大使館の人も顔しかめてた
俺は、らっきょうすらダメなヘタレです。
当分カキコはしないつもりでいたが、
食 い 物 の 話題はもーええっちゅーのに!
と言いつつ結構楽しんでるw
では山の話題
その昔、一時的にだが
日本一高い山は富士山では
なかったそうな・・・・
新高山
>>571 台湾の山でしょ?
当時は新高山、今は玉山かな。
>>571 八ヶ岳じゃなかった?
昔、富士山と八ヶ岳が「自分が一番だ」って言い合いをし、それじゃあ…て
言うので背比べをして見たら八ヶ岳の方がほんの少しだけ高かった。
それで富士山が腹を立て、八ヶ岳の頭を蹴り飛ばしたせいで、天辺がすっぱり
飛んで行ってしまったので、富士山が日本一高い山になったって。
そんなアグレッシヴな富士山は嫌だw
で、甲府盆地の下あたりに富士山のムエタイ脚が埋まっていると・・・・(((( ;゚Д゚)))
>>572 レス早っw ま、有名っちゃ有名ですね〜
>>574 その昔話もありですね〜
まったくの私事だけど・・・・
狙ってる
おねえちゃんと食事に行ったのはいいが
その後なんとなく進展なし、
つい寂しくなりかまって欲しくて
変な問題だしてゴメンorz
>>574 俺が昔読んだ話だと富士山と八ヶ岳の山頂間に樋を渡して
真ん中から水を注いだら富士山の方に水が流れた。
ヒステリーを起こした富士山がその樋で八ヶ岳の頭を無茶苦茶に
ぶん殴ったせいで今の様な姿になったというオチだったな。
短気な富士山
なんか変な感じ。
まあフジさんは女王様気質なツンデレだからな
>>580 不二子ちゃんも女王様気質なツンデレだな。
…ツンデレとはちょっと違うか。
>>580 ゆ、優勢な移動性高気圧に覆われたからで
別にあんたのために姿を見せているわけじゃないんだからね!
こいつはひどいツンデレですね
>>578 >富士山と八ヶ岳の山頂間に樋を渡して
地球は丸いから水はどちらにも流れずに、樋の中央に留まると思うんだけどな。
正確に真ん中に水を流せば、ちょっとだけ低い方に移動するだろうけど。
でもって南八ヶ岳は20万年前は3000mをかなり越える高山だったんだな。それが大崩壊を起こして、
その後の噴火でいまの姿になったと。そのころの富士山は今よりずっと低かったはずだから、
昔話の内容は大体正しいことになる。昔の人がなんでそんなことを知っていたのかすごく不思議。
http://www.kubota.co.jp/urban/pdf/33/pdf/33_1_8.pdf
586 :
330:2006/04/06(木) 19:48:47 ID:vAQqZgjE0
ごちそうの話
山の中の現場に重機の整備の為、レンタル会社の若い社員がおもむいた
午後3時過ぎに整備も終わり帰ろうとすると現場の爺さん連中に呼び止められ
「これ舐めてみろ」焼肉のタレみたいな物を小皿で出された
ニンニクが効いててすごくおいしい 「うまいですね!」「焼肉ですか?」
「ごっつおうすっから食ってけ」と数人で川原まで連れて行かれた
七輪に火をおこす ふとビンのタレを見ると何か「ゴロッ」としたものが漬け込んである
「どれ掘っから」と数人がスコップで川原を掘り出す
「何々?」と見に行くと「今日はアガガ?シロガ?」「アガ!」と楽しげ
するとちょっと臭い犬の死体が出てきた 「これくれいがウメェんだ」
聞いた途端に「あ!用事が!」とガラガラと帰って来た
知り合いに「食べてくればいいのに」とからかわれていたが
「いや、犬よりもタレが・・・中に入ってたのが動いたんだよね・・・」
どんな隠し味をほどこしていたんだろう?
589 :
330:2006/04/06(木) 22:29:07 ID:vAQqZgjE0
未知との遭遇?(知人談)
渓流釣りに出かけ、夢中で山女を追いかけていた
気がつくと深く入り込んでしまったらしい
「戻ろう」と思って歩き始めると、耳障りな音?が聞こえる
正確には音ではなくて、言葉で現すと「ブーン」という感じらしい
「何だろう?」と思いきょろきょろしながら戻ると
100M先位の茂みが黄色く見えた 対岸なので近づけないが
角度を変えると銀色に変わるらしい 目を凝らしていると
光ってる近くに人影が見える 「子供?」と思うが何か違う 頭の中に
何故か「矢追純一」の「チャララ〜ン」というテーマソングが流れたそうだw
そいつはとにかく怖くなり、急いでその場を離れたそうだ
「写真でも撮ればTVとかに出たかもよw」とからかうと
真面目な顔で「さらわれたらどうすんだ!」と怒ってたw
内心は「おまえさらってどうすんだよ!w」と思ってた
>>578それは違う山だな。
水を流したら、自分の方に来たので、慌てて岩を山頂に置いて、かさ上げしたと言う話だったな。
富士山と八ヶ岳の話は、
>>758の通りだけど・・・
設定は八ヶ岳は男で富士山は女だったw
あと、デイダラボッチ(名前は地域性あり)の伝説でも何かあったな、崩しネタw
>>589 よく分かりませんが、これ置いときますね
ノシ ⊂二二二( ^ω^) 二⊃
>>589 高圧線の鉄塔の下なんかぶーんって聞こえるけど、
あんな感じかな?
次からは、気をつけるんだぉ ( ^ω^)
八ケ岳連峰…
昔は恐ろしく巨大な独立峰だったんデツネ
サスガ山スレ
八ヶ岳はデイダラボッチが崩したと言う伝説も・・・
可哀想な八ヶ岳たんつω・`)
>八ヶ岳
なんかもう、誰かしらにぶっ壊されてるんだな(;´д`)
598 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/07(金) 07:34:15 ID:UVLqonJu0
直った?
書けた!
601 :
ゲレン:2006/04/07(金) 13:34:02 ID:z22CCnKP0
このスレまだあったんだw
なんか40程度しかスレがない…飛んだ?
>584
>地球は丸いから水はどちらにも流れずに、
>樋の中央に留まると思うんだけどな。
なんで? ハァ(゚д゚)?
樋、それ自体が懸垂曲線を描くからじゃないの??
山頂ふたつを「直線で」結んでごらんよ。
地面からの距離がいちばん短いのはどこ?
八ヶ岳じゃなくて白根山(北岳)でもおんなじ話があるね。
長距離のトンネルを掘るときと同じだな。
トンネルの両端が同じ標高の場合、ほんとにまっすぐにしてしまうと、中間点が最も低く(地球の中心に1番近く)なってしまう。
だから、地球の丸みを考慮した掘削が必要。
しかし、地球の丸みを考慮した樋は…むりだな(w
何かがオカシイ・・・
>>605 ということは、将来超強力レーザーなんかできたとしても、
それで一発貫通なんて無理なのか…
落盤注意!
先輩の話。
山を縦走していると、夕立に襲われた。
仕方なく手近の洞窟に逃げ込み、雨宿りすることにした。
雨足が弱くなって「そろそろ外に出られるかな」とか考えている矢先。
一瞬、視界が真っ白になる。
空一面の黒雲から、一本の真っ直ぐな、白く輝く柱が地に突き刺さっていた。
ドーンッ!
続いて身を震わせるような大きな音。
柱は見る見るうちに細くなり、あっという間に消えて失せる。
柱の立った位置の雲には、ぽっかりと穴が開いていた。
綺麗な真円。分厚い雲の断面と、その上の蒼い空が覗いている。
じわじわと穴は塞がり始め、やがて見えなくなった。
それと前後して雨も止んだのだという。
「ああいう雷ってあるものかなぁ?」
先輩はそう首を傾げていた。
同僚の話。
山で薪を拾っていた。
強い日差しの下で腰を屈めていると、フッと日が陰る。
あ、涼しいや。額の汗を拭って一息ついた。
その時、急に異臭がした。生臭い。
なぜか顔を上げてはいけないという気がして、そのまま硬直してしまう。
やがて臭いはしなくなり、再び日が差してきた。
恐る恐る見上げた空は快晴で、雲一つ無かったという。
その後すぐに山を下りたそうだ。
知り合いの話。
彼の家の裏山には、既に使われなくなった火葬場跡がある。
祖父から聞いたところ、ちょっと奇妙な所だったのだそうだ。
人を焼いた煙が上り始めると、小屋の天井で声がしたのだという。
くしゃんっ!
まるで幼子がクシャミをしたような声だったらしい。
見上げても低い天井には誰がいる筈もない。薄い屋根に上るなど論外。
焼き場の担当は慣れたもので、まったく無視していたと聞く。
「でもなぁ、偶にクシャミじゃない時もあったんだ。
うえぇううえぇっ・・・ってな感じでな、歪んだ笑い声のようだったわ」
故人が強欲な性質だった場合、クシャミではなくてあの嫌な笑いが聞こえる
のだと、焼き場守の間では囁かれていた。
怖いといえば怖かったが、仏さんの生前が類推できるような、ちょっと暗い
楽しみがあったとお祖父さんは言っていた。
現在、そこには基礎石が雨曝しになっているだけだ。
声の主がどこへ行ったのか、お祖父さんにもわからない。
>>556 ぽたさん、どーもですぅ。
エスキモーがウミツバメから作るというキビアは知っておりますが、
(やはり植村直巳さんの文章で読んだ記憶アリ)
さすがに実物は見たことも嗅いだこともありません。
っていうか勘弁してください(汗)。
ホンオってやつは、以前某K国に出張した時に目撃しました。
・・・現地同僚の結婚式場で・・・orz
いや、マジで汲み取り便所の臭いそのものでした。
試しに食ってみた日本人同僚は、ボロボロと涙を流しまくり。
アンモニアの刺激キツ過ぎて、涙腺が開きっ放しになったとか。
味自体はそう悪くなかったと言いますが、ちょっと口に出来なかったッス。
シュールなあいつは、学生時代に悪友数人で試食。・・・花見の席でw
いや、私たちは想像力が足りませんでした。
なぜシュールの缶が、あんなにも膨らんでいたのか。
缶切り入れた瞬間、プシューッ!!と悪魔の汁が吹き上がる。
周りの一般人がパニックになり、その結果・・・
す ぐ 近 く の 交 番 か ら 警 察 呼 ば れ ま し た orz
(汁を頭から被った)私らがかもし出していた香気のせいか、怒鳴られて
撤収させられただけで済みましたが。
ちなみに中身のニシンは溶けてしまって、とうに失くなっておりました。
という訳で食べられなかったのですが。
代わりに世界一マズイ飴と呼ばれるサルミアッキの試食が・・・。
死ぬかと思いました。こちらの方がキツかったのかも。
長々とスレ違いな話題、どうも申し訳ないニダ。
そりでは。
>>558 へぇ、面白いサイトがありますね。
雪男についてのコンテンツが興味深かったです。
しかし服がピンクに染まるほどの雨ですか。
何が降っていたんでしょうね?
実は、単に有害物質だったような悪寒がする。
そんな色付の雨、願わくば私の周りには降らないでほしいッス。
・・・そういや、うちの爺様はあの黒い雨を見てるんだよなぁ。
オカルトじゃないけど、そっちの方が怖嫌かも。
>>586 >>589 330さま、いつもご苦労さまです。
・・・まさかタレの中に入っていたのは、小さなイモリみたいな生き物だったとか?
いや、そういう話を聞いたことがありますんで。
山奥で未確認飛行物体を目撃したって話、わりと聞きます。
しかし、なぜか私にUFO話してくれる人って、高出力の電波さんが多いのです。orz
まぁ結構シュールで、笑っちゃうネタも多いのですが。
それではまた、週明けにでも。サラバなのです。
615 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/07(金) 21:05:13 ID:k8abhAi30
>>612 >うえぇううえぇっ・・・
ちょ、おま、それなんてVIPPER?
>615
ちょw
なんとなくだけど
雷鳥さん、VIPが何なのか知らないのに
口調だけ真似してるような気が汁
と書いてみるテストwww
>>608 可能だし、重力の影響はあるが、最短距離であることに変わりはない
>>619 ただ、雨が降った場合、両端から中に流れ込んで、中央部が湿っぽくなりすぎるくらいで(w
621 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/08(土) 01:15:33 ID:0TfJJzSqO
うぇwっうぇwww
>>608 うっかり、地下水脈とか貫いたら、水蒸気爆発…。
下手したら、山ごと吹っ飛ぶかも。
>>610 AKIRAのSOLを連想してしまいました。
624 :
623:2006/04/08(土) 13:03:51 ID:sIzaJq150
てゆーか、一発貫通って語感からすると、岩石自体を蒸発させる程の出力なのか。
だとすると、地下水がどうのと言う以前に、岩石蒸気爆発してるな。
と、セルフ突っ込み。
625 :
ぽたみがん:2006/04/08(土) 18:30:28 ID:nrT3wd7B0
>>613 雷鳥さん、書き込みどーも、しかしいつもながら豊富なご経験をお持ちで…実に楽しんでおります(w
> アンモニアの刺激キツ過ぎて、涙腺が開きっ放しになったとか。
ウィキペディアによるとそれで正常(?!)みたいですね。
記事によると「長く口の中に入れておくとアンモニアによって口内粘膜がただれてしまうこともあるので注意が必要である」とありますが、ご友人は大丈夫だったのでしょうか?
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%B3%E3%82%AA%E3%83%95%E3%82%A7 > シュールなあいつは、学生時代に悪友数人で試食。・・・花見の席でw
そんな所でバイオテロやらかしたんすか!?罪もない花見の人達に同情しますよ、私は。犯人達を市中引き回しにしてもいいくらい(w
> 長々とスレ違いな話題、どうも申し訳ないニダ。
ならば、出きますれば、スレにふさわしい『山の珍味ネタ』でもぷりーず、なんちって(w
>>624 >>だとすると、地下水がどうのと言う以前に、岩石蒸気爆発してるな。
岩石の蒸気爆発という話は、超高温が発生する地下核実験の時にだって聞いたことないんだが、マグマ・オーシャンの時代ならともかく、現在の地球環境でそういうこと起こりうるのかな?
水蒸気爆発って液体の水が気体になると体積が1000倍とかになるから起こるんだから
岩石でも固体が気体になった時の体積の差が大きければ爆発するんじゃね?
地下核実験でそういうのを聞いた事が無いって事はその差があまり無いって事なのかなぁ?
核爆発の方が強烈で、目だってないだけでね?
何度も足を運んだ山で、たった一度だけ通った道がある。
いつもの沢筋へと続く道から分岐し、大きな木の根元を
かすめるように右側の斜面を登る、ほんの一筋の地面が
見えるだけの道。
獣道といえばそれまでの話だが、獣とはいえ、普通はそれなりに
歩きやすい道をたどるものだ。
そのため、獣道が途切れたとしても、その続きを見つけるのは、
土地に慣れた者であれば、決して難しくはない。
道には必ず必然性がある。
山道から外れた所での遊びを楽しむことが多かった俺たちは、
獣道をよく使ったが、たどっていたのは、道そのものではなく
道が抱える必然性だったように思える。
その道には、そこにあるべき必然性が感じられなかった。
水場や餌場への近道ではない。
糞が落ちていないことにも気付いた。
人が通うには、幅が狭すぎる。
それでも、細く露出した地面が示す道をたどった。
やがて道が途切れたが、必然性のない道の続きを探すのは、
容易ではない。
一息入れようとザックをおろし、ポリタンクを引っ張り出すと
水を飲んだ。
ポリタンクを口にあて、仰向いて喉を鳴らすと、妙なのが居た。
ごつごつした岩のような顔の男で、目、鼻、口、耳といった
パーツの作りがやたら大きく、ゆるんだ口からのぞける歯は
真っ白で、真四角だった。
岩さえ砕いてしまいそうな歯を剥き出しにして、笑っている。
そいつが、にたにた笑いながら俺をじっと見ている。
距離は5メートルか7メートルか、まあそんなものだ。
顔より奥、頭の中でも覗かれているような気がした。
その顔があっという間に近付き、頭上を通り過ぎた。
細い尻尾のようなのが、俺がたどってきた細い道に垂れ、
後姿になった頭を追うように滑って行く。
そこに居てはいけない気がして、後を追った。
頭は時折振り返り、やがて山道との分岐点に着くと、巨大な手で
そこにある巨木を鷲づかみにすると、激しく揺さぶった。
「なぜ閉め忘れたか!」
その声に山が震え上がり、木々がびりびりと鳴り、風が止まった。
山全体が、そいつのすることを見守り、固唾を飲んだ。
めりめりと音を立て、噴き上げられるように巨木が地を離れた。
音もなく巨木が粉々になり塵になり、風に運ばれて散った。
風に運ばれ、山に散った木の粉は、彼から与えられた強烈な
メッセージであるような気がした。
そいつが振り返り、俺と目が合った。
目が合った時には、その顔が目の前にあり、あっという間に
右耳に吸い付かれた。
ひどく乱暴に、何かが耳の穴から吸い出され、頭の中に
大きな音が響いた。
顔だけになったそいつが斜面をゆらゆらと戻り、わずかに
細く露出していた地面は、あっという間に見えなくなった。
右奥の親知らずが無くなっていたが、それに気付いたのは
数日後だった。
その後も何度かその山へ行っているが、どうしても
その時の獣道を見つけられない。
乙
>目が合った時には、その顔が目の前にあり、あっという間に
>右耳に吸い付かれた。
ウホッ な展開かとオモタ
「耳の穴に手ぇ突っ込んで奥歯ガタガタいわす」
ってこんなスマートなやり方で!?
木に、なんで閉め忘れたかって言ってたのね。
閉め忘れててラッキーでしたね。自分は親知らず抜くのに2時間くらいかかった(涙
抜きづらい歯だったみたいで砕いてとってた。
>>613 雷鳥さんは不思議な話をたくさんご存知だけど、
クッサイ食べ物の経験もおありなんですね。
以前何かの番組でシュールの缶を開けるというか食べる企画があったと思う。
スタジオ内にガラス張りかビニール張りで部屋を作ってあって、
その中で開けるというもの。当然即効で逃げてきたと思います。
花見の席でそれをやっては・・・。 でもまあ大変でしたね。
私もスレ違いな話題、どうも申し訳ないニダ。
それでは雷鳥さん、お早いお越しをお待ちしています。
あの痛さがないのなら、怖くても妖怪に親知らず抜いてもらったほうがいいナ(´・ω・)
636 :
330:2006/04/10(月) 13:24:41 ID:d2AKNhaD0
名人失格?
山仕事をしていると、マムシを見つけることがある(特に水場付近)
普通の人だと逃げるだろうが、山の人達には小銭に見えるらしく取って来る
土産品などを売っているところで5千円〜で引き取ってくれるからだ
あるマムシ取りの名人?曰く、テクニックがあるらしい 聞くとこによれば
まず見つけたら首に巻いてるタオルでヘビの気を引き、タオルを咬ませる そして
咬んだ瞬間にタオルを思いっきり引くと、牙が折れて安全になるという
それを聞いた友人が釣りの帰りにマムシを見つけ、果敢に挑戦したという
「うまくいった?」と聞いた私に 「あれはうそだ!」と言った
「どうして?」と尋ねると苦笑いしながら
「タオルを咬んだまではいいんだが、引っ張ったらヘビごと飛んで来たよ!」
その光景が見えるようで、腹を抱えて笑った
ちなみにマムシはタオルごと捨ててきたと言っていた
おもろいwww
ww山にまつわるオモロイ話ww のスレはここですか?
639 :
330:2006/04/10(月) 13:53:01 ID:d2AKNhaD0
チャレンジャー
きのこ採りに数人で出かけた その中の一人が「穴場を見つけた!」と誘ったからだ
行ったもののお目当てのきのこが少なく、怪しげなきのこがたくさん生えている
その中でも「ボク食べたら死にますよ〜!」的にベニテングダケが生えていた
誰かが悪魔のささやきを言った・・・「毒キノコってうまいらしいよね」
自称きのこ博士のやつが「それ少量ならだいじょうぶだよ、うまいよ」・・・一瞬の沈黙
みんなの目が「食ってみっか!」に輝いていた
早々採った一本に酒をかけ「ホイル焼き」の出来上がり しょう油を少々
縦に裂けるので少しずつ分けて食べてみた・・・
「うまいんじゃね!?これ!」「いける!いける!」賞賛の嵐
もう一口食べようとした友人に、自称博士がボソッと言った
「あ、その二口目が命とりね」 そいつの口からポタッときのこが落ちた
640 :
330:2006/04/10(月) 14:36:31 ID:d2AKNhaD0
凍りつく
秋の山間の川原で「いも煮会」が行われた
ワイワイとみんなで鍋を食べる 自然の中で食べるとうまいものだ
遅れて見知らぬ家族が来て、すぐ近くで火を起こし始めた
少し風があるので川原の石で火を囲もうとしている
横目で見ながら酒を飲み、バカ話に華を咲かせていた
するといきなり後ろから「ケケケケケッ!」と異様な大きな笑い声が聞こえた
一瞬みんな凍りつく・・・「妖怪!?」って思える声
振り向くと見知らぬおばさん(家族の一人)が中腰で後ろ向きにかがんで立っている
家族のおじさんが駆け寄って行った・・・キツネ憑き?
こちらも数人で動かないおばさんに寄っていった・・・「どうかしましたか?」
ぎっくり腰だった・・・あまりの痛さに笑ってしまったらしい
手を貸して車まで連れて行ってあげ、帰っていった・・・
「あまりに痛いと人って笑うんだね」「いやあせったね〜」「お化けかと思った」
人事ながら笑い話で酒がすすんだ
悪くないんだがちと読みにくい
>>636 地獄八景亡者戯の人呑鬼のくだり思い出したw
よいね〜
330さん、面白い
チャレンジャーの後日タンが聞きたいな
>>639 大昔に友人の家に遊びに行ったら
キノコオムレツを作ってくれて何も知らず美味しく食べたら
マジックマッシュルーム入りでぶっ飛んでしまった俺には
洒落にならないくらい恐い話だorz
まだ合法の頃で超強力な生のハワイ産?が手に入ったから
試したかったなんて言ってたけど何も知らないウブな俺で
人体実験すんなよって感じですた
音楽が流れたらスピーカーから音符が出てきて
部屋中が音符で埋め尽くされるし
目をつぶると不思議な幾何学模様が回ってるしで…orz
そろそろ大丈夫かと思って夕方外に出たら
夕日に染まる山の斜面を何本も尻尾のある巨大な狐?の様な
動物が凄い早さで飛ぶように駆け上がって行って腰抜かした。
隣を見るとその友人も同じ物を見たようで唖然としてた
その巨大な動物は山の頂上付近を越えて
反対の斜面に消えてしまったけど
あまりの驚きとその動物のオーラと言うか
神々しさ?みたいな物に圧倒されて二人でしばらく
その場で呆然としてた
今でもその友人と会ってその時の話題になると
あの巨大な動物は幻覚だったのかそれとも
山の神様の様な存在だったのか話すがどちらとも分からない
二人で同じ幻覚見るなんて事あるんですかね?
ただその友人が大昔からシャーマンや呪術師が
自ら毒キノコを食べて神と交信していた歴史があると
教えてくれた時は妙に納得出来ました
脇道長文ゴメ
ラリッてる時の友人との会話が
飛んじゃってるだけかも?その時そんな会話していたら
ほぼ共通の幻覚みるかも・・・・・・
それたぶんネコバス
649 :
330:2006/04/10(月) 19:21:59 ID:d2AKNhaD0
>>645 少量なのでなんともありませんでした(一人下痢したと言ってたけど・・・)
別の毒キノコ(種類解らず)の味噌汁を食べた事があるけれども
これはすごかったです!幻覚とかではなく嘔吐と下痢
上と下から「ジェット噴射」の様に出まくりましたw
嘔吐が治まると胃が「焼け付く様に」痛くなります
話すと長くなるので省きますが、帰りの高速道路でトイレのあるパーキングまで
長い事長い事・・・ 二人であたったのだけれども、トイレのあるP→Pまで
とにかく無言で飛ばしましたw
>>647 特に友人と話していた訳でなく夕日に染まる山が綺麗だなと思って
眺めながら歩いていたら突然現れて本気でたまげました
友人もあんな物を二人同時に見たのは初めてだと言ってて
後にも先にも幻覚キノコの体験なんて
その一回しかない俺には本当に不思議でしたよ
>>648 動きで言ったら正にそんな感じ
あの山を越えて行くシーンの猫バスの大きさや光景を
思い出してもらえれば分かり易いと思いまつ
>>649 自分もその次の日は見事な下痢にやられましたw
651 :
330:2006/04/10(月) 19:44:00 ID:d2AKNhaD0
ご褒美?
ある温泉街の近くに、プレハブの宿舎があった
ただの宿舎ではない 「出る」ので有名で、昔、「遊女」が病気になると
「生きたまま捨てられた」という場所の近く
ある勇気ある?奴が泊まった・・・流石に少しは怖いらしく、飼っているシーズー犬を連れて行った
次の日に「でた!でた!」と帰って来た 話を聞くと
「寝ていたら白い服の女性が布団に入ってきて、横に寝られて朝に消えた!」
「いっしょに寝ていた犬が、目でその女性を追いかけて見ているのが解った!」
「朝起きたら枕元に長い髪の毛がたくさん落ちてた!」 興奮気味に話した
普通は怖い話なのに、聞いたメンバーは笑いながら言った
「おい!独身でねーちゃんに添い寝されるわ、泊まった勇気にきっと
お前頭薄いから、心配されて髪の毛まで置いてってもらったのか!」
と笑いものにされてしまった・・・本人は憮然としていた
>>650 今度食べるときはビデオで
ラリッてる様子を撮っておくといいですよw
653 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/10(月) 21:16:54 ID:nng1OFscO
水蒸気の体積だけど単純に高校の化学計算でいくと
PV=nRT+X
から
V=(nRT/P)+X/P
V:体積l(リットル)
n:mol
R:気体定数0.082
T:絶対温度K(ケルビン)=摂氏+273.15
P:atm
X:水固有の変数
水:H2O=18g/mol
から考えて
常圧条件下0℃の水1mol=18mlを100℃に加熱して、1atmとすると、
V=1x0.082x(100+273.15)/1+X
から単純計算して
30.6+X(l)となります。
これを18mlで割ると1700+X
おおよそ、1700倍以上の体積になることが解ります。
>>642 あなたよくそんなの知ってるなあ。そういう噺があるとは聞いているけど、未だに聞く機会がない。
655 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/10(月) 21:44:39 ID:nng1OFscO
653は、ただ単純に1気圧の水の状態変化です。
この程度のばあいだと、温泉とかで良くある間欠泉の話です。
更に高温高圧下で、臨界点に達した場合、水が赤くなるんでしたっけ?
オカルトとはなれたな。
臨界温度に達した場合は、少々違った話になるので、次の機会にでもしますね。
>>654 音声だけのやつだけど、Winnyで拾えたよ。
ダイオウ呑んで(以下略
>>636 タオル引いて、蝮だけ思い切りブンなげるんだろ?
コテ以外の話が面白い
659 :
642:2006/04/11(火) 16:17:54 ID:1fwMoVpM0
>>654 落語好きなのよ。いろんな人が演ってて音源も沢山出てるから、どれか聞いてみて。
オススメはやっぱり復活させた張本人の米朝師匠だけど。
>>653 完全文系人間なのでこういう読むのが 怖 い 。
>>646 読みにくいドラッグ体験記だな
幻覚見てそんなにうれしいか?
661 :
330:2006/04/11(火) 19:05:07 ID:2ecp0Q2w0
ご対面〜!
一昔前に「オオクワガタ」が流行り、大きいのだと数十万〜という値段がついてた
その中で「東北産のオオクワは珍しく、高値で売れるらしいぞ!」との情報があった
ある日「オレ採った事あるぞ」という奴に話したら、「採ってくる!」と言う
「あんなの簡単だ〜!木に密塗って放置しとけば、勝手に来んだから」勝算があるらしい
密を塗って一晩放置して、暗い中、懐中電灯で照らして採るらしい
数日後そいつに会ったら元気がない・・・「おう、どうしたん?」 奴が言うに
「いやさ、オオクワ行って来たよ・・・コクワとかカブトは採れたけどオオクワいなくてさ〜」
「で、密塗ってないけど心当たりあるとこに行ったんだ、真っ暗い中」
「それでその木の根元見ようとしたら見つけたんだよ・・・首吊り死体・・・」
警察に届けて、立ち会わされたりで一日飛んだそうだ
オオクワガタが首釣ってたのか。。
そりゃあ、たちあわせられる罠。。
森に行ってカブトムシ5-6匹捕まえてきては
露天の親父に売りつけていたのは俺です
XX年前だけど、親父に一匹1500円で売ったら
その親父は2500円ぐらいで売ってたっけな
664 :
ゲレン:2006/04/13(木) 10:52:19 ID:/IsUwt4h0
NWってもういないの?
665 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/13(木) 11:08:54 ID:02BhBIi40
>>664 最近あんまり顔出さないよ。
酋長のツレの小学生に粘着されるからw
666 :
ゲレン:2006/04/13(木) 11:12:14 ID:/IsUwt4h0
二毛次郎=酋長
源平合戦の時代から明治維新まで、交通の要衝を見下ろす
その山では、何度も激戦が繰り広げられた。
そして俺は、山に踏み込んでから、寒気や痺れを感じ続けていた。
馬鹿でかい慰霊碑の前では呼吸が苦しく、顔を上げることさえ
できなかった。
慰霊など、これっぽっちもできてない。
慰霊碑の周囲は、それこそ、殺気の見本市だった。
手足ひとつ、首ひとつ、そんな言葉が空気いっぱいに満ちている。
毛穴を押し広げるように、それらの殺気が潜り込んでくる。
この山が激戦地になった大きな理由が、交通の要衝を抑えるという
地理的要因にあることは間違いないが、山に沁みついている、
古代からの刃の記憶が、ここで戦う男たちを血狂いさせたに違いない。
歩くほどに、じっとりした重い気配を俺たちは引き寄せ、引きずっていた。
それを感じているらしいのは俺だけで、他の3人はいつもどおりに歩いている。
俺は、休憩でもしようものなら、足元を何かが埋め立てていくような気がして
どうにも落ち着かない。
足首が木の根のように固くなり、その場から動けなくなりそうだった。
テントを設営し、暗くなったあたりで、どうにも不快な感じが
拭えなくなった。
他の連中は食事の仕度だろうと何だろうと、テントの外へ出たがらない。
それぞれに奇妙な違和感や不快感を抱えていた。
風は強く、からからと石が鳴り、屋根型のテントの支柱が揺れ、
フライシートを固定する紐が外れたのか、テントの表地をぱたぱたと
叩く音が続いた。
全員が顔を見合わせ、曖昧に視線を外した。
入り口に一番近いのは、俺だ。
「開けていいか?」
友人3人の他、外の殺気に追われてテントの中に沁み込んできた
全員が、首を横に振った。
テントの外でも中でも、写真を撮ったら、何が写るだろう。
そう思い、結局カメラを手にすることなく終わった。
うあーどこだろ…
地面掘ったら何が出てくるやら
・交通の要衝
・激戦の合戦
・登山するような山がある
オレの家の近くだと伊吹山が思い当たるが・・・。
ウチの近所だと母成峠だな
674 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/14(金) 12:58:46 ID:hXL0T3430
全然違うと思うけど熊本の田原坂。
当時1日に飛び交った弾は32万発だって。
(記念館の大人の入場料は210円)
675 :
善 ◆/Xuj/tCQiM :2006/04/14(金) 13:08:17 ID:Ij08pyqs0
明日ふぬけた自分に度胸試しとして山に泊まってきます!
何か見たら報告します!
それが、善の最後の言葉になるとは
そのときの私は思いもしなかった…
677 :
打ち切り:2006/04/14(金) 18:16:35 ID:zXBzEjqg0
善先生の次回作にご期待ください!!
本当にありがとうございました
>675
無事に帰られましたら生存報告お願いしますね
679 :
ゲレン:2006/04/15(土) 15:57:00 ID:Z5tY0SHP0
雷鳥さん、
330さん、まだぁ〜?
681 :
330:2006/04/15(土) 17:15:08 ID:sxniFXVV0
ドロップキック
昔、3家族で二泊三日のキャンプに行った
仮設の簡易トイレしかない、素朴で質素なキャンプ場
夜に家族の子供たちをあつめて「怖い話」大会をした キャーキャーと盛り上がる
夜更け子供たちも寝て、大人達で酒飲みをしていたら「トイレに行く」と女の子が行った
「ついて行かなくて大丈夫?」母親が聞いた 「だいじょうぶ!」と出て行った
少し経つと半べそですごい勢いで帰って来た 「どうしたの!」と聞いたら
「落ち武者の幽霊がいる!」と言う 「何〜!」となり見に行った その子もついてきた
トイレの後ろ側で何か動いた・・・びびりまくる大人陣 でも近づいてみた
いた! 髪が片方にダラリと垂れ下がり、黒いパーカーを着た、一九分けのはげ親父・・・
確かに落ち武者に見える・・・ 泥酔している
そいつがぶつぶつ言いながら、さっき逃げてきた女の子に近づき、肩に触ろうとした
「何すんの!」その子の母親がすごい勢いで落ち武者に蹴りをいれた
落ち武者よりすごいものを見たと思った
よいね〜
山にまつわる怖い話だ、立派にw
白馬岳付近ってなんかあるの?遭難事故大杉。
684 :
1/3:2006/04/15(土) 20:02:47 ID:HU68n4OV0
中学生の頃
A山の天辺を平らに切って乗っけたような校舎に通っていた
眺めはいいが登校に一苦労
中1の時、いつものように部活で第2音楽室へ向かった
校舎の最上階で廊下側からは町全体と海が見える
音楽室はピアノを中心に生徒側の席が段々になった構造
特に第2音楽室は段差があって、一番上の席から見下ろすとピアノが谷底にあるような感じ
その一番高い中庭側の席にY先輩が一人ぽつんと立っていた
先に来ていた先輩に挨拶するが応答無し 無表情で中空を見つめ続けている
普段から一人でも騒がしく、明るい笑顔の先輩なのに変だなと思ったが
そんな時もあるだろうと隣接した楽器置き場に入った
そこでY先輩がクラリネットを組み立てていた
え?!と変な声を上げた私に先輩は顔を上げてハーイと挨拶
さっき向こうにいませんでしたかと問うと先輩は第2音楽室を覗いて 誰も居ないよ、と
続けて もー、冗談ばっかり と言いながら先輩は体当たりで私を弾き飛ばした
他に目撃者もいないし、あんまり食い下がるのも失礼かなと思ってその件はうやむやになった
685 :
2/3:2006/04/15(土) 20:03:39 ID:HU68n4OV0
中2の3学期、当時、変な遊びが流行っていた
グループで歩いていて突然誰かが走り出す
競争のように教室に飛び込み、最後の者が閉め出される
この遊びは扉に激突した生徒がガラスを割ってケガをする事故が多発したので禁止されていたが
それでやめる生徒は居なかった
第一音楽室を使っていた打楽器組の1年生が何故か木管組の私を呼びにきた
例の遊びで第一音楽室の楽器置き場に金管組の1年生達が閉じこもって楽器が出せないという
見に行くと取り残された一人が半泣きで引き戸を開けようと踏ん張っている
中からはクスクスと笑い声 他の2年生は未だ来ていないようだった
私を打楽器組の2年と間違えたのか、半泣きの1年はヒュッと息を吸い込んで固まってしまった
引き戸をノックし、そろそろ準備しないと先生が来るよと言うが、誰〜?と笑っていて話にならない
Nだよと言うと更にテンションの高くなる笑い声
ついこっちも笑い出してしまいそうなほど楽しそう
そうして帰ってきた返答
Nさんならここにいるよ
嘘はいかんぞ、私はここだと言うと
だってここにいるもんと勝ち誇ったような声
いや、だから私だよ、Nだよと食い下がると笑い声がピタッと止んだ
686 :
3/3:2006/04/15(土) 20:04:43 ID:HU68n4OV0
次の瞬間引き戸が開けられ、もの凄い形相をした1年生達が悲鳴を上げて飛び出してきた
ギリギリでなんとか身をかわしたが、後は阿鼻叫喚
以下泣きじゃくる1年生の証言
・廊下を歩いていたら突然Nさん(私)が走り出した
・例の遊びが始まったと思い、楽器置き場に飛び込んだNさんの後に続いた
・さっきまで楽器置き場のカーテンに隠れていて一緒に笑っていた
・話しかけようと振り向いたらカーテンの膨らみが消えていくのが見えた
Nさんだったもん、Nさんだったもん と泣きじゃくり、
私が近付くとヒステリーを起こすので後から来た別の2年に任せることに
最初はドッペルゲンガー?とか思ったけど
彼女達が落ち着いた後に聞いてみたら
なぜか滅多に話したことのない「Nさん」と一緒にいて凄く楽しかったらしい
座敷童?とか山の何かだったのかな…
うちの部隊の人が6年ほど前経験した話。
5〜6年ほど前の秋に大規模な演習があったのだが、その演習が終わって使った資材を集めることになった。
円匙(シャベル)やつるはし、草刈機なんかを一箇所に集積していたのだが、鎌が一梱包足りない。
ものの紛失にはうるさい我が職業、辺り一辺を探すことになったのだが、しばらくしてその鎌が出てきた。
先輩の一人、Aさんが班長に叱られた
「おい、A。その辺で撤収してたのはおまえだろ。何ぼやっとしてるんだ!」
「いや、俺は『集積場所に持っていってくれ』って頼んだんですよ!・・・・・・?」
と、そこまで言ってAさんは言葉に詰まった。
「誰に?」
「・・・いや、なんでもないです。」
あとで俺はAさんに
「結局誰に渡したんですか?」
と聞くと
「・・・Bだよ。」
とだけ答えた。
BさんとはAさんと仲が良かった同期で、その年の夏に事故で亡くなった人である。
と言って
688 :
687:2006/04/15(土) 20:15:25 ID:dl6bAjbS0
689 :
330:2006/04/15(土) 20:22:57 ID:sxniFXVV0
情熱!
若かりし中学時代、ある奴が行った・・・「山にはエロ本が捨ててある!」と・・・
何の根拠もないのに、にわか「エロ本探検隊」を4人で組織した
朝の3時に待ち合わせ、自転車で2時間半かけて山に入った
道沿いに落ちている「本らしき物体」に集中し、見つけると何かにとり付かれた様に取りに行く
そのうちに山の中腹付近に「防空壕」の跡らしきものを発見!
「ここにはエロ本の山がある!」何故かみんながそう思えた
薄暗い中目を凝らす・・・え?何か寝てるんだけど・・・
寝ている浮浪者を発見!驚いて奇声を上げる友達!奇声に驚いて起き上がる浮浪者!
○○×○×!と叫び、木の棒持って追いかけてくる浮浪者・・・
坂道をすごい勢いで逃げた カール・ルイスどころじゃないとおもう・・・
あのエロ本見たさで、自転車で2時間半かけた情熱は今はどこへ消えたのだろう
>>689 ひとつ聞きたい
その話のどこが怖いのだ?w
面白かったけどww
その浮浪者がエロ本を大量に溜め込んでいたとかwww
しかし朝の3時って、真夏でもまだ暗いぞ。
夏休み中だったとか。
691 :
330:2006/04/15(土) 21:14:38 ID:sxniFXVV0
情熱2
悪い事をしようとする時は、不思議と山に行く
公園がある近くの小さな山に、その日は集合がかかった
なんと「女性のあそこの写真」があるという!
しかも拡大バージョンらしい!!!
もう期待に胸がはちきれそうな、何ともいえない高揚感!
遅れて医者の息子の友達が得意そうに現地到着!
7人で囲んでその写真を見た・・・しばしの沈黙・・・
体格の良い、親分肌の奴が俺をにらみつけて言った
「どっちが上だ?」・・・
答えられなかった・・・
692 :
330:2006/04/15(土) 21:25:33 ID:sxniFXVV0
>>690 夏休み前の日曜だったと思います 真っ暗ですよw
「植物の観察に行く」と とんでもない嘘をいって
母親に前日の夜におむすび作ってもらって、持って行った記憶があります
あまりこの手の書き込みがまずいようでしたら、書き込み控えます
すいません
693 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/15(土) 21:32:55 ID:nmmDvRnHO
>>691 俺も医者の息子の友達だが、そいつじゃわかんないわな。
ふとオカ板のぞいたら思い出した話をひとつ。
俺の実家は山口で、目の前には割と大きな山がそびえたっているような所なんだけど
その山を当時小学生だった俺は毎日遊び場にしてた。
バッタを追いかけたり、秘密基地を作ったりね。エアガンぶっぱなしたりもしてた。
ある日(季節は秋だったかな)もっと遠い所まで探検しにいこうという話になって
どこをどう歩いたか覚えてないけど藁のような木がたくさんある場所に出た。
そこに童話に出てくるような藁葺きの小屋があった。
今よく思い出してみると枝で組み立てられてて、大人が3〜4人入れそうなくらいの大きさだったかな。
小屋の周りにはカンや本とかが散らばっていた。生活感があった。
当時から臆病だった俺は中を見る勇気などなかったんだが、
友人が中をまじまじと覗いていた。友人は「なんか髪の長い大人がいるよ」とか言ってた。
好奇心に負けて中をちらり…と覗いてみると、横になったまま顔だけをこっちに向けて目をギョロギョロさせたオッサンがいた…
俺はたまげて急いで逃げ出そうと思い、振り返ると老婆がいた。髪が真っ白で髪がライオンのような。
さらに驚いた俺は奇声を発し、老婆を威嚇した。けど、老婆は臆する事なく俺に近づいてきた。
俺と友人は泣きながら走った。当時小学校のリレーの選手に選ばれるくらい
足が速かった俺は友人を置いて走った。友人はスポーツがぜんぜん駄目なやつで
「○○、まだ追っかけてくる!!」なんて泣きながら言ってた。
そんなこんなで俺と友人は家に帰れたんだが、後日担任に話したら
「そりゃ山姥だな。」といわれた。今考えればホームレスのような気もするが。
696 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/15(土) 22:42:37 ID:C7LDrpqd0
>>695 確かに、一昔前なら山に過ごすホームレスがいても
おかしくないかと…。でも、現代は都会の方がいい
のかな?
>>692 自分が怖いと思ったことであればOK何じゃない?
というより、690の書き込みの方が野暮かと。
697 :
330:2006/04/15(土) 22:44:15 ID:sxniFXVV0
恐ろしい光景
友達の家族とキャンプへ行った
奥さんが料理好きと言う事で骨付きの「スリランカ風チキンカレー」を作って
レトルトパックで持って来てくれた
「今晩はごちそうだね!」と飯盒3つでご飯を炊いて用意していた
「温めるね!」と両手鍋にカレーを移し、温めて持って来てくれた
近くまで奥さんが鍋を持ってきた時に、ふざけて走ってた見知らぬ子供がぶつかり
鍋をひっくり返してしまった 涙目の奥さん・・・
ここは!とおもい「だいじょうぶ!このまま食おう!」と
紙皿にご飯だけよそり、みんなで落ちてる上澄みをすくって食べた
さっきぶつかったガキが「ウン○食ってる〜!」って指差しやがった!
殺意よりも切なさが走った・・・
りっぱな2ちゃんねらーになりそうだな、そのガキ。
700 :
330:2006/04/15(土) 23:37:09 ID:sxniFXVV0
群集心理というかさ、言われたと同時に回りがいっせいに見るのよ・・・
でもね「ここでうろたえてはいけない!」的な心理が働いて
黙々と無言で食べるんだよね・・・
人って悲しい・・・
>>692 ここが全年齢ということを忘れてなければいいよ
>>692 俺の読書欲は近くの河川敷に向かったよ
夜には現物が見られると知ったのは数年後だが
703 :
330:2006/04/16(日) 01:41:07 ID:dgiuAfk60
>>702 「現物が〜」は18禁ですね
私は思い出を語るのが多く、創作はありません
楽しんでいただければ幸いです
>>703 楽しんでますよ
330さん、これからもヨロシクです
>>690 同じような経験の有るオレには
どんだけ恐ろしいかわかる
うん十年前の昔は
なんだかんだそのへんの森に
コッソリとだがなかば公然と人が住んでいたもんだ
向こうも舐められまいと、相手が子供でも
必死できたもんだ
なんか思い出す事が多いな330の書き込みはw
山を本格的に始めた高校生の頃、分厚い樹脂製のカップを
手に入れた。
山岳用品店であれこれと用具を買い込んだ際、おまけとして
店員がくれたものだ。
何となく気に入り、割れる心配が不要なほど丈夫なことから、
やがて山だけでなく、普段の生活の中でも使うようになった。
山の道具としては、おそらく、一番身近に置いて使ったものだろう。
3000メートルを越える高所にも、マイナス20度という寒冷地にも
持って行ったし、水などを飲むだけでなく、蕎麦つゆも入れた。
すき焼きを食うときに、生卵をといて使ったこともある。
5年、10年と経つうちには、細かい傷がつき、汚れが染み付き、
漂白しても落ちなかったが、持ち主である俺が使う限り、何の問題も無い。
そうした汚れさえ、愛着のうちだった。
衛生観念とは別のものだ。
ハイキング中に、縦長に何層もの板状の岩が堆積した地層をむき出しにした
崖を見上げ、これが崩れたら死ぬなあと思いつつ、足早にそこを
通過しようとしていたら、本当に一番外側の岩が、巨大な板状の形のまま、
滑るように降ってきた。
幅も長さも数メートルある岩の板が、目の前、突き刺さるように落ち、
俺とは逆の方向に地響きを立てながら倒れた。
地面と空気が重々しく振動し、ばらばらと続いて岩が降り始めた。
その場を離れることは大事だったが、落石の場合、動こうが逃げようが
当たるときは当たるので、おそらくは血走っているであろう目を
上に向け、わずかにオーバーハング状になった岩の下に入り込んだ。
崩れている岩の真下に隠れるというのも、妙な話だと思い、
見上げると、厚さ数センチの黒や錆色の岩が何層も重なっていた。
これが一気に崩れたら、本当におしまいだと思ったが、仕方ない。
崩落は表層だけで収まり、これといった怪我もなく再び歩き出した。
危険地帯を抜けたところで休憩し、温かいものでも飲もうとコーヒーを
沸かしている最中、いつものカップを手にとって眺めるでもなく見ていると、
カップの内側に一本、筋が入っているのに気付いた。
今まで、こんな筋はなかった。
気付かなかっただけだろうか。
カップの縁をつまみ、ねじるように指先をひねると、カップは筋から
ぽきんと音を立てて二つに分かれた。
竹筒を輪切りにしたような樹脂製の輪を右手につまみ、呆然とした。
割れた部分は滑らかで、鋭利な刃物が一瞬、そこを通過し、
切り離したように見える。
身代わりだろうなあと、ごく自然にそう思った。
下山するまでに、カップは取っ手が折れ、さらに割れ、底が抜け、
いくつかの破片へと姿を変えた。
破片は全て持ち帰り、古道具の供養をしているという寺に送った。
全裸隊さんGJ!!
青臭いポエム調の文章がおさまればなお結構です
昔の口調が読みやすかったと思う今日この頃です
久々に戻ってきたら、全裸隊さんGJ!
俺は別に文章に違和感感じなかったけどな
>>710
全裸さんGJ!
もうちょっと自然に書いたほうがいいんじゃないかと思う
今日この頃ですがそれでもGJです!
713 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/16(日) 12:32:52 ID:zF/g6lTt0
おお全裸隊様GJ!
相変わらずよいお話ですね。
自分も昔の文体を好む今日この頃です。
全裸さん乙です!
感じいるよいお話です。
自分はお弟子である「N.W」の復活を願う
今日この うわ、何をすくぁwせdrftgyふじこ@・・・
健気なカップだねえ
恋人より口づける回数も多かったろうし絆も深いのだろう
716 :
330:2006/04/16(日) 20:30:33 ID:QtL8wIrM0
高校の時に「山岳部」があったけど(入ってはいない)
部員は少なくて、野外のプレハブの小さな部室に
何故か中にテントを張り、中でタバコばっか吸ってたな・・・
山岳部=「テントで隠れてタバコを吸う会」 に見えてたよ
ちょっと思い出・・・怖い話でなくてごめん
いやいやかっちょいい話が読めてよかったです
大切に使う道具には魂が宿るものですね
そうでなくとも日本は八百万の神がいる国だそうですから
それらの神に逢うことも可能かもしれません
718 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/16(日) 20:59:19 ID:WJm6yC940
俺が通ってる農業高校は敷地に山がある
その山にヤバイ防空壕があって先輩に絶対行くなってとめられてる
ある山岳部の先輩がその防空壕に石投げ込んでから幽霊騒動になったんだと
先生達も防空壕のことを知ってて無視してる
今度言ってみようと思うが俺の学校は寮で憑かれた時の事考えたら怖い
719 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/16(日) 21:05:54 ID:WJm6yC940
防空壕って危ないのか?
色んな意味でアブナス
まとめサイトの送り犬って話、正体は天皇陛下の
ぜんりつ線の中の人かと思った。
722 :
330:2006/04/16(日) 21:30:52 ID:QtL8wIrM0
ナイフ
私が小学3年の夏、出羽三山に登った
家にふらりと来た「首からデカイ数珠」をまいた坊様が、お昼時に入ってきて
おふくろが何気なしに「おむすびとお味噌汁」を出したらしい
坊様が帰るときに「お宅の坊主、絶対に恐山に行かせるなよ そのかわり月山へつれていけ」と
おふくろが言われたらしく、それを聞いた親父が何故か連れて行ってくれた
色々用意をする中で、今考えれば必要ないけれども、親父がうれしそうに
「これを腰に付けて行け!」と登山ナイフを買ってくれた
黄ばんだ写真に誇らしげに、腰にナイフを付け、ふもとで買ってもらった
山伏が持つような棒を持ち、写真に写ってる自分がいる
30で親父を亡くしたが、その時のナイフは俺の息子に受け継がれています
息子は「じいちゃんのナイフ」と呼んでいる
>>330 不思議な坊様ですね。
お父様は、息子に守り刀を授けるような気持ちだったのかも。
あ、アンカーのつけ方変だ。
>>722です。失礼しました。
俺の悪友が、カブスカウトかボーイスカウトだったかに入るとき、
そいつの祖父が、立派な剣鉈をくれたらしい。
刃渡り一尺、頑丈な鞘と樫のツカの付いたもの。恐ろしく良く斬れる鉈だったらしい
悪友は手入れを欠かさず、年に一度ぐらいは専門の研ぎ師さんに手入れを
して貰っていたそうです。
成長して、立派な山男になった悪友は、他のグループと合流して
交歓会となったときに、本職の刀鍛冶だか刀研ぎ師さんがいたらしく、
くだんの剣鉈を見て貰ったそうな。
日の光にあててよく調べていたその人、目に驚きを浮かべて
「これは、悪くても30万円以上の価値がある。」
目をむく悪友
「乱造品じゃない、きちんとした日本刀を重ねて打ち直したものだ。
おそらく、本物の玉鋼だと思う」
祖父はすでに他界していたので父親に聞いたところ、二次大戦後、日本は
武装解除の際、軍刀や日本刀も多くその対象となったそうで、
米軍に渡すことを拒んだ人は、泣く泣く愛刀を中心から折って、短刀や鉈に
作り替えたとのことで、祖父も、おそらくそうしたのではないかとのこと。
悪友は、祖父に深く深く感謝するとともに、その剣鉈の切れ味の秘密に深く納得したそうです
見直してみたら 怖くありませんね
726 :
330:2006/04/17(月) 00:14:37 ID:1Uxpdl6N0
>>725 家にも二振りの日本刀があります
戦時中、私の祖父が戦地におもむく方々に、2mの「斬馬刀」を作り直し
二本にして渡したらしい(渡した人は別々)
その方々の一人が理由は聞いてないけれど、戦地には行かず
もう一人の方はどこぞの島の山奥で切腹して果てたそうな
時がたち、経緯は解りませんが、戦地を逃れた方の手元に
片割れの「もうひとつの刀」が手に入れたそうです(銘か何か入れてたと聞きました)
ばあちゃんが「刀は呼び合うんだね」って教えられた事があります
>>725 素晴らしいお話です
受け継がれ行く心に
目頭が熱くなりました
>>726 切ないお話です
ですが呼び合う刀が魂の悲しみを
昇華したようなそんな気がいたします
今度、自分で刃物打ってみようかなと想ってしまったW
玉鋼がもう作れないんですよね。
プロXに出てた人が最後のムラジだとかで。
730 :
330:2006/04/17(月) 22:12:35 ID:C6jltND80
おまじない
山の湧き水は何故においしいんだろう・・・
登る楽しいみの一つに数えてもいいだろう
という事で「おいしい水割り」を飲みたくて、好きなバーボンを持っていく
あぁ・・・飲んべい根性がにじみ出てしまう・・・
ある中腹にビニール管をさして、蛇口から出ている湧き水を見つけた
板にかすれた文字で「水 トメルナ」と書いてある
チョロチョロと出ている水を見ていると、何かもったいない様に思い
蛇口に手をかけた 「止めんな!!!」 いつの間にかいた爺様に怒鳴られた
軽く挨拶して、お気に入りのカップに水を注ごうとした
「かいだが?」爺様が言う 「へ?」 匂い?ですか???
「水って3がいかいたが?」 「へ?」 思いっきり戸惑う・・・
どうも手の中に水を貯め、指で「水 水 水」と三回「書け」との事らしい
言われたように振る舞い それを見て「ん!」と納得気な爺様が去っていった
意味合いは解らないが、心なしか水割りはうまかった
>>1-730 オマエラ、進化論を提唱したダーウィンその人が「人間だけが進化論だけでは説明出来ない!」
と自らの書記に記したことは有名だからよく知っているよな。
だが、その後の部分は日本人達にはあまりよく知られていない。
「私の周りを考察した場合、このような脆弱な生物種が今まで生きて続けてこれた事の
合理性を私は見つける事が出来ない。」
「結論を述べれば今の人類は人類ではない!」だ。
これから、宇宙-地球そのものによる『人類』のみを残す徹底的な間引きが行われると言うことだ。
( ゜д゜ )
ん?キ印登場?
相手にしちゃいけません
>>731 一応マジレスしてやるが、人間は高度な技術を持った宇宙人に進化を促進された種だ。
進化論で説明できなくてあたりまえだろーが。
もう一度ムーを見直して来い
>もう一度ムーを見直して来い
プ
人間がその宇宙人だ。宇宙の一部の地球だからな。
そして、人間も合わせて全部揃っていて地球と言う一つのオーガニズム。
どの惑星の生命体もその惑星を離れれば、自分の電磁活動の補助を受けられなくなって
電池が切れたように死ぬ。
アメリカのアポロ計画はまるわかりの嘘。
お前は自分の右腕が突然ワケ分からず千切れ離れて飛んで逝ってもほっとくか?
飛んでいったその血の通わない右腕がその後も生き続けると思うか?
それと全く同じ事だ。
>>733-734 欧米先進国のマインドコントロールを受けて世界の本当の事も分からないようにされて
世界人類全てから相手にされてこなかったキチガイどもはお前達だよw
( ゜д゜ )
。゚・(∩Д`)・゜。
物悲しい気分で、濡れた壁を見上げた。
岩に取り付く前の、あの浮き立つような高揚感が湧かない。
岩の下に立つうちに気分が沈みはじめ、
無性に悲しくなってきたのだ。
同行している友人達は登ってしまった。
張られたザイルが、しっかり確保されていることを確認し、
岩に取り付こうと足場を固めた。
不意に、料理をしたいという衝動が噴き上がってきた。
ブリの照り焼き、ポテトサラダ、厚揚げの煮物。
ただし、頭に浮かんだレシピは、どこかしら普段と違う。
想像の中、使うガスコンロは、自宅にあるものと違う。
作ったものを、誰かに食べて欲しいと強く思い、涙がにじんだ。
誰に食べさせたいのだろう。
その誰かの存在を、近くに感じた。
涙が、流れた。
見上げると、目の前に岩がある。
見上げながら、自分の意識が、女のそれになっていると感じた。
この岩に、刻み込むような強い思いを残した女だ。
彼女は、どこかで生きている。
すでに悲しみを乗り越えただろうか。
ここには、彼女を押し潰すほどの悲しみが、じっとり残っている。
料理を食べて欲しいと彼女が願う相手は、ここに居る。
次回来るときは、さっき頭に浮かんだレシピどおりに料理を作り、
持って来ようと心に決めた。
爽快な気分で岩を見上げ、登攀ルートを視線でたどった。
岩に取り付く前の浮き立つような高揚感が、
胸を満たしつつあった。
ただ単に
突発的料理願望症候群にかかったとか
そう言うことはないよね
>740
ここで亡くなった彼を想う彼女の思念が場に残ってたって事かな?
彼は遭難して餓死したんだろうか
>741
その病気罹りたい 作れるけど作るのめんどくさいよ
進化論の穴と言えばキリンの首が有名だが…
>>742 作れない上に面倒くさい
そんな私は家でも登山食。
ちょうしたの鯖味噌缶が美味いよ。
ゾウの鼻もそうだし、鳥のフェザーもそう。
人間の体内時計が、地球時間の24時でなく、25時間なのは、
先祖が宇宙人だからと言う説が・・・
因みに、火星は1日が25時間・・・
いや、だから地球人は宇宙人なんだって。
もっと正確に言えよおまいら!
宇宙人じゃなくて地球外知的生命体とか○星人とかって正確に言えって!
>>746ああ、そうだよ、人間は宇宙人だよ。
地球星の地球人だよw
全ては人間が特別な生き物であるという
思い上がりからくる妄想デスねぇ。
ここはひどいキ印スレですね!!
( ゜д゜ )
春だなぁ
昨日職場にもキが来たから余計そう思う。
753 :
330:2006/04/19(水) 14:29:02 ID:L6FXf7eT0
すごい言い訳
怪しげな云われは、色々な物にあるのだろうが
「枇杷(びわ)の木」で作った「木刀」もそうだろう
本当かどうかは判らないが、その木刀で叩かれると
「骨が腐る」「傷が治りにくい」などあるらしく
一種の「妖刀」?の部類だと思われる
昔の一時期には「枇杷の木刀」は警察に届出が必要だったとか・・・
乾燥したその木質は相当の硬度を誇るとの事
剣道有段者の知人がその話を教えてくれた
それに付け加えて
「俺が頭わるいのは、練習中に先生に木刀で頭をこずかれたからだ!」
「あれは枇杷に違いないとおもう!」
飲んでた酒を噴出した
>>745 大昔は地球の一日25時間だったの。
ノアの大洪水の時に24時間になったの。
何故人の体内時計は25時間なのだ!!!!?
体内時計が25時間ひとまわりだったら、メシやおやつの時間がずれていってしまうよ。
まあ朝ねぼうする言い訳にはなるけど。
759 :
330:2006/04/19(水) 21:28:46 ID:L6FXf7eT0
なんか板の趣旨が変わったようですので
書き込みは控えたいと思います
いままでありがとうございました
木の芽どきですなぁ〜
ハ,,ハ
('(゚∀゚∩_ おいらをどこかのスレに送って!
/ヽ 〈/\ お別れの時にはお土産を持たせてね!
/| ̄ ̄ ̄|.\/
| .モツ煮..|/
 ̄ ̄ ̄
現在の所持品:たばこ・ライター・コーヒー・ブラックブラック・枕・ケータイ電話
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>>330 乙
いつも楽しんで読んでるよ。
荒らしが去ったらまたきて欲しい
>「枇杷(びわ)の木」で作った「木刀」もそうだろう
>本当かどうかは判らないが、その木刀で叩かれると
>「骨が腐る」「傷が治りにくい」などあるらしく
空手バカ一代以降、武道家の聖典のようにかかれている
吉川英治の「宮本武蔵」で書かれていたような気がします
(おばばが含み針を使っていてびびった)
剣道・剣術では有名な都市伝説ですね
実はただ単に硬度と密度が高いだけです
そんな毒の効果がある木刀だったら、怖くて素手では握れません
私が使った中で一番怖かったのは柚です。
柚の太い棒を日陰で数年間乾燥させた物で、気の中でもっとも硬いはずの
樫よりさらに硬く、重かったです
>764
優しい木の実と唄われている割には凶悪なんですね、枇杷。
敷地内に植えると家が滅ぶってのは枇杷だっけ?
>>766 枇杷は〜優し〜い〜木〜の実だか〜ら〜♪
無花果だろ。
なんだか先にも話題になったようなw
枇杷も植えてはいけないっていうよ。
まぁ地方によって禁忌植物はさまざまだが。
769 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/20(木) 02:42:52 ID:kzVfZxaT0
枇杷は葉が茂るから、家がその陰になってしまうのですよ。
庭木に向かない植物がいつの間にか、「縁起悪い」とされるケースが
あるみたいだ。
ex.藤…家の土台がゆがむほどの勢いで根を張る。また、「不治」につながる
ので縁起が悪いと言う地域がある。
これだけじゃなんなので山投下。
宮崎県T町の言い伝え。「山で狸に化かされたと思ったら、へその周りを
さわってみよ。モジャモジャしていれば狸に化かされている」
ちなみにT町でも枇杷を庭に植えるのはよくないと言われている。
すでにモジャモジャの私は、年中 化かされっぱなしということでつね
> 「あれは枇杷に違いないとおもう!」
> 飲んでた酒を噴出した
ナンカ聞いた事あるw
でも枇杷は武具には禁止らすい
>>770-771 今日の格言
「毛の深い女は情も深いというが、タニュキにも化かされやすい」
ということですな!
「家に植えてはいけない」とされる樹木は、薬が採れるなど有用であることが多い。
有力者が利権を独占するために噂を流した、と解釈してできないこともない。
実際にそういう学説もあるそうだ。
おまいら空気嫁よ
何の?
>>729 玉鋼も小さいものなら作れるんだよ。大きなものが難しいだけで。
学生時代に良く作ったよ。8年ぐらい前の話。
もう消えたか。N.W.
枇杷の木は木刀の素材としてはメジャーなんだけど…
高価いけどね。
折れ難くて良い。
オカルトの見地から見て
山へ行く際の必須携行品って何があるかな?
刃物、煙草、その他に。
にぎり飯。
具は塩鮭と焼きタラコ。お新香は古漬けで。
ヒダル神対策にね
>>774 はっきり言えば、薬になる木は無い。
薬その物自体が全部毒で、その毒をごく少量飲むことによって
自分自身の体が死と拮抗する力を強めようとする姿勢だからだ。
太古から人々は今の抗生剤の発想は持っていたわけ。
だから、毒の濃密な塊を始終自分の近くに寄せておくのは
死ぬ事と同じ。
飴。
ヒダル神対策とともに行動食としても有効。
>>462 みたいな出会いがあるかもしれないし
>>782 じゃあ童謡をそらで歌えるようにしなきゃ…
飴は甘露飴が良いね?
枇杷は根をヨコに広く張るから、軒下に湿気が発生しやすくなるので
敷地内には植えない方が良い、と聞いたことがあるなあ。図解入りで。
山の中、車道に出ると、バス停があった。
舗装された道を見ているうち、歩く気を失い、
バスに乗ろうと思った。
時刻表と腕時計を見比べた。
最終バスの時刻は、とうに過ぎている。
何となく伸び上がったが、2時間も前に
走り去ったバスなど、見えるはずもない。
林に囲まれた下り坂を、ぽつぽつと歩いた。
疲れていたが、林間を歩くのは悪くない。
舗装されているのが気に入らなかったが、それも
考えようだ。
ふと見ると、バスが遠去かって行く。
バスに追いつくはずはない。
追い越されたに違いなかったが、その記憶はない。
不意にバスが現れたように思えた。
観光バスではなく、路線バスだった。
もうバスは終わっているはずなのにと思ったが、
それでどうなるものでもない。
自由乗降区間だったが、手を挙げる気にもならなかった。
しばらく行くと、バスが傾いて止まっていた。
左前輪が路肩に落ち、バスの前には大きなトラックが居た。
トラックの積荷は、丸太だ。
運転手と乗客が何人か、道路に立っていた。
シーズン中の週末だったこともあり、バスは満席に近い。
トラックの荷台から後ろに突き出した丸太は、バスの左側、
一番前の座席を押し潰している。
聞けば、そこは唯一の空席。
もし乗っていれば、俺が座っていたに違いない。
空を見上げ、歩き出した。
やがて、次のバス停に着いた。
実はすでに確信していた。
乗る気はなかったが、腕時計と時刻表を見比べた。
次のバスは、1時間後だった。
鈴も魔よけだか獣よけだかになるって、過去スレで読んだような。
一通りアイテムが出たらどなたか「オカ板式山行き標準装備AA」を
作ってくださいませんかね?
雷鳥さんの書き込みがないですね。どうしたのかな。
熊よけ鈴ですか?ラジオとかと違って立ち止まると鳴らなくて耳がすませられるから
ラジオより鈴がいいと聞いたことあります
巫女さんがしゃんしゃんと鳴らすのでもわかるように
鈴の音には邪を祓う力があるといふ。
クマー除けにも乙。
飴はサクマ式ドロップスが一番じゃーと先スレでも
散々言い尽くしたのに。
もちろんカンロアメでも純露でもエエけど。
シンプルに角砂糖でも可。
いつまでも あると思うな 親と雷鳥
>725
読みやすくきちんとした文章なのでよけいに気になるのですが、
目をむく:怒って目を大きく開く
ですよ。
冬眠明けでおなかをすかせたお母さん熊は
鈴の音をたどって来るという言い伝えもあります
鈴の音もラジオも、獣全般に対して
「ここに人間がいるから近づかないでね」
とアピールするためのものなので、出会い頭に吃驚して襲いかかられる確率を
飛躍的に下げる物です。
一方、人間を美味しい物だと最初から狙っている
ごくごく少数のクマさんや山犬には撒き餌になりますのでご注意を。
>>792 いやだよ〜 。゜゜(´□`。)°゜。ワーン!!
多分雷鳥さんはGWの準備で忙しいのでしょう。
土産話が楽しみです。
>796
僕としては「目を丸くする」なんかの方がベターだと思いますけどね・・・
意外・・・以外・・・
>>788 年度頭の連休前で、仕事がぐちゃぐちゃ忙しいのだろうと。
>>797 仕事忙しいんですか、雷鳥さん。
4月7日の金曜日の書き込みでは、週明けにでもと書いてあったのに
その後何もないので気になってしまいました。
801 :
788:2006/04/22(土) 11:46:41 ID:zxZzwx0Y0
>>799 やはり仕事大変なんですね、雷鳥さんは。
一段落して投下して下さるのを期待してます。
驚く場合、「目をまるく」だと呆然ってイメージが強いけど「目をむく」だと
「えー!!!」とか声上げてる感じに見える。
>785-786
田舎のバスの時刻表ってあてにならない…
改変しても旧時刻のままだったり、
バス停自体移動しても停留所の標識がそのままだったりする
山奥で素通りされて泣きながらバスを追いかけた過去が甦りました
>>803 三十分ぐらい平気で遅れるw
安全運転のためではあるが
やきもきするのである。
午前中に一本、午後には二本ww
>>804 あんたもわざわざコテでここに出入りしてるんだったら
雑談ばっかりしてないで
たまにはなんか恐い話置いて行けよぅ!
置いてけスレ
雷魚襲名して海スレにネタ投下するみたいだよw
淡水だろ?
811 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/23(日) 02:27:53 ID:WNRXyv8E0
>>810 ほんとだね
じゃあ魚雷一号でどうかな?
俺、以前石垣島に在住していました。
一人暮らしで生活費が乏しくなり、
高値で取引されるヤシガニを捕って飲食店に卸そうとしました。
海沿いの小山に行けばヤシガニがいると知っていましたので、
以前から考えていた現場に真夜中に行ってみました。
いましたよ、ヤシガニが、
しかしながらヤシガニに混ざって人骨がっっっ。
後から聞いた話ではそこは風葬の場所だったそうです。
金に困っていた俺は人骨など気にせず、
ヤシガニを土嚢袋につめて飲食店に持って行きました。
俺、、、、、、悪い子?
>>812 某島のヤシガニ料理店を紹介したサイトで
「具体的なヤシガニ捕獲ポイントは企業秘密」
とあったわけだが。
イヤンな感じに謎が解けました。
>>812 ヤシガニに混じって頭蓋骨も袋に詰めていれば
悪い子です。
>>805 もうこっちはネタ切れてるのw
何年も職場と下宿を往復するだけの生活だし。
ガンジス川のお魚より比率は少ないよ
多分
骨で思いだしたのでカキコ。俺が高校生の時グランドの裏に山があって部活仲間の奴が
「山の中探検しようぜ」って言いだして部活仲間数名と探検する事になった。
そしたら山の中に不法投棄されてるゴミがあってその中にエロ本があったりして盛り上がってた。
確かエバンゲリオンのエロ同人誌があった事を覚えている。
山に道はないけどトレーニングがてらどんどん山を登る。誰かがふと異変に気付く。「何だ?これ?」
見ると14型テレビくらいの穴があいてる。みんな興味しんしん。石を投げてみる。
けっこう穴の中は広いことがわかった。誰かが入口の穴を手で掻き分けて入口を広くしようとする。思ったより土はもろく
人一人分くらいの穴がいとも簡単にあいてしまった。さて誰が入ろうかという話になりじゃんけんで決める事になった。
俺はじゃんけんに勝った。やった。負けた奴Aが入ることになった。携帯の照明で照らしながらAがのっそりと入る。
俺達「どう?中は?」
A「うーん…普通に行き止まりだな。てか何か臭え。何か腐ったような匂いがする。ダメだ、臭いわ、もう出る。」
その後数名が変わりばんこで入るがみんな臭い臭いと言って出てきた。
結局この穴は何なんだろうと考えている時にふと部活仲間のBが言った。
B「…これってさ…防空壕じゃない?」
C「確かに…戦争の時とか山の中に防空壕を作ったとか聞くしね。」
D「俺さ…さっき穴の中で骨っぽいの見つけちゃったんだけど…」
みんなシーン…。誰かが「確認しに行く?」と聞くが当然みんな嫌がる。
その後気付いたんだがその穴以外にも回りにいくつか無数の大小の穴があいている事に気付いた。
そこでヘタレの俺が一言。
俺「いやもうマジでやばいって。仮に防空壕だとして本当に骨だったら絶対呪われるで!」
その後誰かが「帰ろっか…?」
そしてテンションが下がったみんなは無言で山を降り各自自宅へと帰った。結局あの穴が本当に防空壕だったかは今だにわからずじまい。
その後俺は一人でこっそりと山を登りエバンゲリオンのエロ同人誌を持ち帰った事は言うまでもありません。
春の一夜、無人の小屋に明りが灯ると言われていた。
遭難事故が発生した際、捜索隊が、その小屋を使うことがある。
噂の出どころは、そのへんだろうと、俺は思っていた。
捜索隊の主力は、地元の住民だ。
危険な山で呑気な登山者を探すのは、正直、嫌なのだ。
遭難者を見つけるのは、いつも警察だし、見つかるのは遺体だ。
遺体がその小屋で、捜索隊ともども一泊するという噂がある。
遺体の腐敗を防ぐため、火を焚いて、満足に温まることも
できないという噂もある。
噂ばかりで、どのあたりまでが本当の話なのか、分からない。
地元の住民が、小遣い程度の報酬で請け負う仕事としては、
最悪の部類に入ることは間違いない。
その小屋で、冬最後の数週間を過ごすと言い出した知人がいる。
彼は密教系の坊主で、個人としては、オカルトマニアだ。
かける言葉など、俺にあるはずもない。
妖怪退治だと、彼は笑った。
何事も修行であり、自ら求めるものだと、坊主の顔で彼は言う。
夏から秋にかけ、山ごもりに備え、彼は物資を小屋に運び、
2月下旬に出かけ、4月初旬に下山した。
彼によれば、噂は本当だった。
3月下旬のある夜、小屋が明るくなったという。
無論、電気など来ていない。
彼が夜毎に焚く小さな火とも違う色、違う明るさだった。
彼の火は、赤や朱だ。
その夜、小屋を明るくしていたのは、白い光だった。
光源は分からない。
小屋内部の空間全体が、明るく光っていたという。
床や壁の軋み音に包まれ、ひたすら経を唱える彼は、出発前に
妖怪呼ばわりした、その小屋にこもる何かから、崇高な
何かを感じたという。
それは何?
月並みな質問の後、長い沈黙があった。
遭難者の遺体が腐敗せぬよう、暖房目的で火を使えないという
噂について、あそこでなら、どれだけ火を焚いても腐らないと
彼は言った。
結局、小屋にいるのは何?
畳みかけると、彼は笑った。
彼は明白で、明快な答えを感じたが、それを他人に伝えるのは
非常に難しいという。
あそこに居たのは、例えば俺の祖父母であり、彼の祖父母であり
俺の家の庭木であり、彼が知る樹木であり、俺の心であり
彼の心であったという。
俺自身であり、彼自身でもあったという。
明快に表現する言葉がないと、彼は言った。
悟りでも開いたら、表現できそうかと聞くと、彼は唸った。
言葉には、たどり着くだろうな。
きっと、ものすごく身近な言葉だと思う。
見回した寺の一室が、あの小屋に思えた。
彼と目が合い、彼が頷いた。
瞬間、俺と彼は、あの小屋に居たはずだ。
823 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/23(日) 09:34:06 ID:G93AFM570
>>819 「俺のオナヌーはこれからだ!!」
819先生の次回作にご期待ください
本当にありがとうございました
824 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/23(日) 09:37:18 ID:G93AFM570
>>822 「一休さんの禅問答はこれからだ!!」
全裸隊先生の次回作にご期待ください
本当にありがとうございました
825 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/23(日) 12:14:43 ID:7RPBj3Dp0
一休さんワロタ
826 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/23(日) 12:44:19 ID:Z6gA//2+O
目頭が熱くなり、尻の穴が冷えました
827 :
大黒:2006/04/23(日) 12:57:43 ID:nApZ3SGz0
>822は、それなりに面白かったと言うより、興味深く読みました。
降旗少尉を思い出しませんか、知念さん^h^h軍曹!
95 名前:名称未設定 メール:sage 投稿日:2006/04/21(金) 23:14:56 ID:+sh5Dhy30
もう絶対音感の話はいいよ。帰宅したから投下。
20年以上前、小学校低学年の頃の体験談。
両親の田舎が瀬戸内海にある島なんだけど、毎年夏休みになると帰省してた。
東京育ちの自分には、綺麗な海やら山やらで遊ぶのが物凄く楽しかった。
一番楽しみだったのは、東京ではデパートくらいでしかお目にかかれない
カブトムシやらクワガタやらを、近くの山でザクザク捕まえられる事。
その山には結構大きめの池があって、子供だけで行く事を禁止されてたんだけど
貴重なお盆休みの、しかも早朝から虫取りなんかに付き合ってくれるような大人が
いなかったんで、その日も朝4時前から一つ年上の従兄弟と一緒に山に突撃。
暫く二人で夢中になって虫取りしてたら、どこからかシュッシュッて感じの
音が聞こえる。最初はなんか虫とか鳥の声だろと気にしてなかったけど
よく聞いてみると、どうも子供のすすり泣きっぽい。
同じように虫取りにきた子供かな? まだ薄暗いから転んでケガでもしたのかな?
と思って従兄弟と一緒に泣き声のする方向に向かっていったら、池の淵で
3〜4歳くらいの子供がシクシク泣いてる。
周りには誰もいない。流石にこんな小さい子が一人でいるっておかしいだろ?
と子供心に思ったんだけど、それより妙だったのが、その子の腰の辺りに括られた
帯みたいなヒモが池の中にまで延びてる。
そのヒモを目で追ってみると、何かがプカプカ浮いてる。そこからもヒモが
延びてて、少し先に同じように浮いてる物に繋がってる。そんな感じで
数珠繋ぎに1.5m間隔くらいで合計6個の何だかわからん物が連なって池に浮いてる。
829 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/23(日) 13:39:52 ID:yLKEwAtyO
期待age
110 名前:95 メール:sage 投稿日:2006/04/22(土) 00:38:24 ID:YZn+n36F0
続き
なんだこりゃ?と思ってたら、それまで弛んでたヒモがピン!と張って子供が池に引っ張られてく。
あっ!と思ったその瞬間体が動かなくなった。視界の端で従兄弟も同じように固まってるのが分かる。
金縛りとかって概念がなかったから、軽くパニクってた。
やばいやばい、あの子何に引っ張られてんだ? もしかしてワニ? ワニって日本にいたっけ?
じゃ妖怪だ! 助けて鬼太郎! (((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
そんなアホな事考えてるうちにも子供はどんどん池に向かってるんだけど、その動き方に何か違和感を
感じる。人間が歩く時って当然足が動くはずなのに、その子は一切足を動かしてない。
氷の上を滑るようにゆっくり池に向かってる。
アホな自分は、やっぱ妖怪パワーで引っ張られてる!という結論に達したんだけど
流石に従兄弟は一つ年上だけあって、リアルでこの世の者じゃないと気付いたんだろう
南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏と唱え始めてた。
結局、子供が完全に池の中に消えたと同時に体が動くようになり、一目散に山を下りてった。
家に帰って、大人達にさっき見た光景を話したんだけど、興奮してるもんだから要領を得ない。
大人達も最初はどっかの子供が溺れたんじゃないかと思って、慌てて消防団とかに連絡しかけた
んだけど、オレが妖怪の仕業だ妖怪の仕業だって妙な事言うから、少し落ち着かせて
オレから細かい話を聞き出した。そしたら信じられないって顔しながらも、何か思いあたる
節があるのか、オレと従兄弟を庭に連れ出して塩を振りかけ始めた。
一応消防団には連絡して人を見に行かせたらしいけど、特に何もなかったらしい。
結局その後は大人達にどうだったか聞いても、寝ぼけて夢でも見たんだろってはぐらかされるだけ。
何年も後にようやく聞き出したのは、件の池で何十年も前にある一家が入水自殺をしたって事。
時間帯はやっぱり3時〜4時位だった事(近くの民家の人が子供の泣き声を聞いたらしい)
その人数が7人だった事。その際に全員がヒモで体を繋いでた事。地元の人達の間では
その池は別名「七人心中の池」って呼ばれてる事。
(むこうの板では、書き込めてたのに、こちらでは二つめが
文字数多すぎで書き込めなかったので、3分割に変更に
なった。すまん)
832 :
転載1/3:2006/04/23(日) 16:46:02 ID:GiQn2xNq0
621 :本当にあった怖い名無し :2006/04/19(水) 02:29:26 ID:UpUYGlY30
303 名前:本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2006/04/15(土) 04:58:18 ID:BkveUSK3O
俺「登ったのかよwこのご時世で日曜日に一人で山登る高校生なんておまえぐらいだよw」
S「うるせーよw記念だよ記念。まあそれでさーいざ登ったんだけど全然面白くないんだよね。んで
あー暇だなー思いながら歩いてるとふと一本の獣道を見つけたのね。俺せっかくだからその獣道を行くことにしたんだ。」
S「またそれがけっこう長い長い。すぐ行き止まりになると思ってたからさすがにちょっと不安になってきた。そしたらやっと道の最後に出たんよ。
そしたら案の定行き止まりだったのね。俺結局これかよと思って引き返そうとした時にその行き止まりの所に
人一人分入れる穴があいてたのに気付いたんよ。
それでさー何か冒険心くすぐられて俺入ったんだよね。」
俺「入ったのかよ…おまえ勇気あるな…」
S「それでしばらく行くと急に広い空洞に出たんだよね。そこに何があったと思う?」
俺「何があったの?」
S「祠だよ。祠。ぶっとい綱に囲まれてた所の中心に祠が立ってたんだよ。」
俺「マジかよ…何か映画みたいな展開やな」
S「俺も最初信じれんかったけどね。んで俺その祠に近づいた。その祠には小さな引き戸がついていて札が貼りつけてあったんよ。
俺、ここまで来たらやるしないと思って札をはがし引き戸を開いた。…何があったと思う?」
俺「…何があったの?」
833 :
転載2/3:2006/04/23(日) 16:46:53 ID:GiQn2xNq0
622 :本当にあった怖い名無し :2006/04/19(水) 02:29:56 ID:UpUYGlY30
304 名前:本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2006/04/15(土) 04:59:36 ID:BkveUSK3O
S「…生首だよ生首。いや正確には頭蓋骨…その祠には頭蓋骨がまつってあったんだよ。」
俺、それ聞いた瞬間背筋に悪寒が走ったのを今でも覚えてる。
S「…しかもさ、その頭蓋骨がまた少し変なんだよね。何か少し人間の頭蓋骨と変わってるような…。
いや…まあ見たの一瞬だったし人間の頭蓋骨自体見た事ないから俺の気のせいだとは思うんだけどね。」
俺「…おまえ…それ絶対やばいって…。」
S「やっぱやばいよね…?俺も見た瞬間これはやばいと思ってすぐ戸を閉めて札貼り直して何度も謝った後逃げるように帰ってきたんだけどさ」
俺「おまえ、そんなんで済むかよ!明日学校終わったら神社行ってすぐに神主さんに事情話しておはらいしてもらえ!
俺もついて行くからさ」
S「おーそうするわ。ありがとうな。」
結局それで俺は話を聞き終わった後けっこう時間がたってたので後味悪いまま家に帰りました。
305 名前:本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2006/04/15(土) 05:00:56 ID:BkveUSK3O
その次の日担任から隣のクラスのS君が亡くなったと聞かされた。
俺は半狂乱になり担任に聞くと担任も詳しくはわからないとの事。
俺は授業をサボりSの家へ。するとSの家には警察がいて中に入るのを止められたがそこを見かけたSの母が中に通してくれた。
号泣しているSの母に思いきって聞くと朝Sの母がいつものようにSを起こしに行くと
ベッドの上でSの首から上がキレイになくなってSが死んでいたらしい。
俺は頭が真っ白になった。
その後鑑定した結果その死体はSだと判断されたが頭は結局見つからなかったそうだ。
俺とSの家族は警察に決して口外しないように強く口止めされ未解決事件として闇に葬られさりました。
俺はこの話を一生するつもりはありませんでした。じゃあ何故5年たった今俺はこの話をしたのでしょう。
実は最近よく同じ夢を見るんです。
祠の横で笑いながら手招きしているSを…。
Sの頭はおそらく祠にある事でしょう。
俺は明日地元の有名な神社の神主さんに全部話すつもりです。
以上携帯から長文失礼しました。
834 :
転載3/3:2006/04/23(日) 16:47:45 ID:GiQn2xNq0
623 :本当にあった怖い名無し :2006/04/19(水) 02:31:07 ID:UpUYGlY30
345 名前:301[] 投稿日:2006/04/15(土) 23:10:14 ID:BkveUSK3O
>>307 一応今日神社の神主さんに全部洗いざらい話してきたので報告しますね。
他の人にはスレ違い無駄レスになってしまうんでごめんなさい。
簡潔にいうと神主さんいわく
・今の俺からは怨念や呪いといったまがまがしいものは特に感じられないとのこと
・奉られていたという事から(神主さんもよくは知らないらしいが)
昔この地方では恐ろしい行事や習わしが存在したらしくその中の一つの可能性もあるとのこと
・Sの母にはまだ話さない方がいいとのこと・必ずしも霊的なものが関わってるとは決めつけないこと
・夢の件に関してはとにかく気にしないようにし
もし内容に変化が見られればすぐに連絡すること
を等言われました。
そして来週の木曜日にその神主さんと神主さん仲間の方と俺と三人で
その祠とやらを調査しに行くことになりました。
(俺は行かない方がいいと止められたが強く頼みこんで同行させてもらう事になった)
俺はそれまでにとりあえずこの地方にあったという恐ろしい行事や習わしについて調べることと
神主さん方々に無駄足を踏ませたくないのでその祠のある場所をある程度特定しようと思ってます。
ではそれでは。
835 :
その後:2006/04/23(日) 16:50:49 ID:GiQn2xNq0
748 :600 ◆e56K2ziZrM :2006/04/20(木) 23:12:15 ID:JUDeEwBGO
皆さんすいません本当に遅くなりました。
えーっとですねー…結果をいうと神主さんにドタキャンされましたw
今日9時に俺が神社の方に迎えに行く予定になってたので行くと神主さんはいた事にはいたんですが…。
簡潔に会話の内容を話しますね。
俺「じゃあ○○(←神主さんの名前)さん行きましょうか?」
神主「いや…その事なんだがすまん、やはり行けんわ。」
俺「え!?また急に何故ですか?」
神主「いやなー、前の時は君の話を聞いて俺も力になってやりたいと思ったんやけどな、
まあ俺自身この地方にはいわくつきの話がようあるで興味を持ったというのもあるんやけど。
俺神主という仕事しとるやろ?だから職業柄上もしもそうゆうとこ行って憑かれたりでもしたらほんま洒落にならんのや。
だから本当すまん。あとな、君もしかして一人でその山とか行ったりしてないやろな?」
俺「え…!?いや…行ってません」
神主「そうかー…。それならいいわ。君ももう気にせんほうがええ。
夢ってのもな、たぶん君が無意識に自分の事を責めとるんと違うかー?そうゆう無意識に思ってる事ほど
夢には影響されるもんなんだわ。」
俺「はあ…。それではもう今日はついてきてもらえないという事ですか?」
神主「そうなるなー。いや本当すまん。連絡しようにも君の連絡先も聞いてなかったからなー。
それでなお詫びといっちゃなんだが俺の親父にこの話をしてみたんだわ。
そしたら面白い話を聞いたから教えたるわ。」
〜数時間後
神主「いや本当今日はすまんかった。また夢の事で気になる事があったら
いつでもうちに来たらええ。俺が相談ぐらいならいつでものったるから。あとな、何度も言うようやけど
あの山にはもう近づかん方がいいぞ。俺が見た所今の君には何も憑いてないが触らぬ神にたたりなしとも言うしな。
ようおんねん。お盆に面白半分でいっておっそろしいもん憑けてくる奴とか。
まあ俺も今日行ったら危うくそうなっとったかもな。はっはっは!」
俺「…そうですか。わかりました。ありがとうございました。」
神主「おう。帰り気をつけてな。」
…とこんなところです。いらん部分も付けちゃったなあ。
836 :
その後:2006/04/23(日) 16:53:22 ID:GiQn2xNq0
771 :600 ◆ASqb21ZE5g :2006/04/21(金) 00:04:17 ID:qk3FVN2cO
みんな優しいんですね。うpもできなかったしボロクソに言われると思ったんですが(T_T)
親父さんの話は何か難しい単語とかもあってわからない部分もあるんですが簡潔に話をするとこうです。
昔、山(正確に言うと渓谷)の中に外界とは連絡を絶った村があった。
旅人が通れば全員皆殺しにし門外不出の村となった。
村人は自給自足で生活し平和に日が続いたがある日問題が起きた。
近親相姦のせいもあり奇形児の子供がよく生まれるようになった。奇形児の子供は生かしておいても
役に立たないので村の語り合いで生まれて奇形児とわかり次第殺すようにした。
ある日村に奇病が流行った。治し方もわからなく村人どんどん死ぬ。村人の誰か言った。
奇形児の呪いだと。村人藁にもすがる思いで祠を作り奇形児の骨を奉るようにした。
それでも奇病止まらず村人全滅。後にその廃村となった村旅人訪れ日記を見つけこの情報を知り後世に伝わった。
あともう一つこの話の別のケース。
村人の語り合いでこの村を訪れる旅人招きいれ村の娘と性交させ子供を生ませるようにした。
子供も生ませた後情報が漏れぬよう旅人殺すようにした。
再び平和な日々が続くがある日村の娘が急に死にだした。誰かが言った。
旅人の呪いだと。
以下省略。
837 :
その後:2006/04/23(日) 16:53:52 ID:GiQn2xNq0
777 :600 ◆ASqb21ZE5g :2006/04/21(金) 00:29:09 ID:qk3FVN2cO
あともう一つ。
昔、外界と連絡を絶つ村あり。
山に鬼が住んでいた。その鬼、人間の目玉が好きで村を襲っては人間をさらい目玉を食った。
村人困り剣修業の旅人にお願いし鬼退治を頼むことにした。
ある日旅人が鬼を退治し村に戻ってきた。村人喜び英雄として讃え盛り上がった。
だがその旅人急に死ぬ。村人もどんどん死ぬ。
村人言う。鬼の呪いだと。村人困った。そんな時旅人の坊さんが通りかかる。
坊さん言う。鬼の死体を頭、手、足、胴と分け言う通りの所に祠を作り封印しろと。
村人その通りにした。鬼の呪い消え村に平和が戻った。
村人喜び坊さんに村に留まるようお願いした。
坊さん断る。村人語り合い、存在が知れるのを恐れ坊さんを殺した。
その後村に大洪水が起こり村全滅した。←この洪水というのは本当っぽいです。
俺の調べた本にも載ってました。
頭にまつわる話は以上です。どれも正直???といった感じでした。
どこからのコピペ?
多分、洒落怖→身のまわり実況から
>>827 黙ってクジラのステーキでも食ってろ
なんか・・・読みずらいよ
842 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/24(月) 01:24:35 ID:NDEyvPkf0
雷鳥さん、330さん、全裸隊さんが書き込んでくれないと静かだね
雷鳥さん〜ネタが豊富で驚きがある
330さん〜身近な出来事が共感できる
全裸さん〜小説ぽいけど、言葉使いが巧み
自分的にはこんな感じで読んでます
>近親相姦のせいもあり奇形児の子供がよく生まれるようになった
お前らホントにそんな嘘信じてるのか?
それだと鳥以外全部の地上の動物が奇形ばかりなんだぞ。
>>827 >>839 つ おはぎ
これだけだとあれなので。
子供の頃、山の上の学校に通ってた。クラスで肝試しをすることになって
やっぱり山の中にあった無人のお寺ですることになった。
多分、子供の企画だったので誰も許可をとるとか思いつかなくて
無断でやっちゃったんだと思うけど、寺の名前も良く覚えてない。
肝試しと言っても夜やると真っ暗で危険だと言う事で夕方やった。
夕方でも十分うっそうとして怖い場所だった。
肝試しが終わった後、どの仕掛けが一番すごかったか(怖かったではない)
って話しになって皆が一番といった仕掛けが、
実は脅かす側が誰も仕掛けてない事が分かって大騒ぎになった。
なんか人状の白い物がふわふわ漂ってたらしい。
釣り糸も見えないし、動きが風船っぽくも無いので、
見た子は特撮みたいですげ―と言ってた。
俺はその仕掛け見てないのでちょっと残念だった。
娘さん良く聞けよ、山男にゃ惚れるなよ〜って歌を音楽の授業で初めて聞いた小学生の私。
山男、の意味が解らず少ない情報量で考えた。行き着いた答えが山姥。山姥の反対が山男なんだ!
でも山姥って妖怪だよね?その男バージョンも当然妖怪。そんなオトコに
誰が惚れるか!!って中学卒業する位まで思ってました。ここに懺悔します。
山男の皆さんごめんなさい。
たいへんだ〜雪男の雌がみつかったぞ〜
山男(登山家や山で仕事する人)は危険が多く
山で死んでしまうと遺体が帰って来ない事もある。
だから惚れるな、という歌だと思ってたんだけど
あってる?
雌なのに「男」とは、これいかに?
種付けは金太に任せる!
>>850 >雌なのに「男」とは、これいかに?
神取忍をして女子プロレス最強の男というが如し
お前らは全員男の戸籍を持つ雌って事だ。
何かずっと覚えてると嫌だからここに落としてく。
高校の頃大会の下見で山に行ったんだ。
テン場は石の多いキャンプ場で、石よけながら設営してたら、
石の下からなんか出てきたんだよ。
竹べらを削った人形? みたいなモンで、
頭には笑った顔、胴には何か字がびっしりと墨で書いてあった。
いつだったか博物館で見た、形代(呪いをかけるための人形?)にそっくり。
気味悪くてそれも石と一緒に避けたんだけど、
夜になっても人形を避けたその方向が気になって仕方ない。
幸い何事もなかったけど、未だに覚えてる。
山には何か「思い」みたいなモンが確かにあるんだなと妙に実感した。
スレ汚しスマソ。
>>850 君に譲るよ。
>>854 悪意によるものばかりだとは限らないだろう。
魔除けや病気の平癒を願ってのものかもしれない。
土地の人の拵えたものがたまたま落ちてたんだろう。
むしろ積極的に係わるべきでないものだから
スルーで桶だったと思うよ。
>>849 というより吹かれると(突風や吹雪で)ストレートに死んじゃうものだから
若後家さんになりたくなければ惚れるなという意味だろう。
灰色の空、凍りついた地面に雪はない。
猛烈な風が、雪を寄せ付けないのだ。
青光りする地面の先に、黒い大木が三本。
風に煽られ、枝が激しく揺れ、幹が傾いていた。
寒々とし、騒々しく、荒削りな風景だった。
風が作った風景だ。
腕の良い写真家なら、と思った。
きっと、この風の音と、寒さそのものを写し取るだろう。
真ん中の木が、ひどく傾いた。
斜めに引き裂かれた木の姿は、決して珍しくない。
木が裂ける、めりめり、という音を求め、耳が緊張したが、
鼓膜は、激しい風の音を捉えただけだ。
傾いた木の幹が限界を越え、不自然なほど曲がった。
一番右の木の枝が全て、ぴんと張った。
風の中、兵士のように、木が背筋を伸ばした。
右端の木から枝が伸び、真ん中の木を捕えたかに見えた。
持ち直した。
捕えた枝に引き寄せられるように、真ん中の木が
ぐっと踏ん張った。
風にあらがい、みなぎる力で立ち上がった。
相変わらず風は強く、荒削りな風景だったが、
もう、寒々としてはいなかった。
その間、数秒。
大きく息をつき、灰色の空を見上げた。
自分が四本目の木になりかねない。
何の脈絡もなく、そんな考えがよぎった。
>>842 330さんはもう書き込みしてくれないのかもね
\/
彡川川川三三三ミ〜
川|川/ \|〜 プゥ〜ン
‖|‖ ◎---◎|〜
川川‖ 3 ヽ〜
川川 ∴)д(∴)〜
川川 〜 /〜 カタカタカタ
川川‖ 〜 /‖ _____
川川川川___/‖ | | ̄ ̄\ \
/ \__| | | ̄ ̄|
/ \___ | | |__|
| \ |つ |__|__/ /
/  ̄ ̄ | ̄ ̄ ̄ ̄| 〔 ̄ ̄〕
| | ̄
暇ならこのプラモ、組み立てといて
┏━┳━━┳━┓
┣つ−− ('A`) .┫
┣━╋━━╋━┫
┣でぷ ) / ┫
┣┳┻┳┳╋━┫
┣ ノ ヘヘ┫ | | .┫
┗┻━┻┻━┻┛
ヘヘ
('A`)
ぷ
で )−− ノ | | つ/ ←あまった
ヘヘ
ノでつ
ぷ)/
| |
−−
('A`) ←あまった
雷鳥さんでなくてもいいから
誰か怖い話を投下して下さいな
20年以上前の話
庭でカタバミをかき分けながら
四つ葉のクローバーを探していた小学生の私を見て
母がクローバーのある所に連れて行ってくれると言った
妹も連れてレンゲの咲いている田んぼへ向かう
が、養蜂の巣箱があちこちに置かれ、ミツバチが飛び交うのを見て
刺されてはいけないと思った母は山の方へ向かった
山と言っても小さな里山 子供の足でも十分歩けた
少し山に入った川沿いにちょっとした草っ原があって、そこにシロツメ草のじゅうたんが広がっていた
甘い香りのする白い花に囲まれながらどこから探そうとうろうろしている内に
妹が四つ葉のクローバーを見つけてしまった
先を越されたのが悔しくて焦るが、ますます気が散って見つからない
そして最初に見つけたのは五つ葉のクローバー
四つ葉でなくて内心ガッカリしたが、妹に五つの方が価値があると空威張りした
そうなると妹も負けず嫌いでもっと多い葉を探そうと、何だか競争のようになった
やがて山菜を採りに行っていた母が戻ってきたのでこちらも戦利品を見せた
すると、母の顔色が変わった
折角の戦利品を母は捨てるように言い、私達の手を掴んで引きずるようにして帰宅した
妹は折角見つけたクローバーを捨てるのが嫌でぐずって泣いた
私は別に捨てるのは惜しくなかった
七つ葉や九つ葉のクローバーはクシャクシャしていて
何だか奇形の指がたくさん生えてるみたいで気持ち悪かった
その年から何故か養蜂家が来なくなり、それ以来巣箱とミツバチを見ていない
865 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/27(木) 21:00:06 ID:c3i02Tki0
へなちょこ文学部
まあ、山へ行くならヤシガニよりオコゼ持ってけって事。
そして狐に化かされた時のために喫煙セット必須。
タバコじゃなきゃだめかなぁ。ほかの草だったらどうなんだろ?
タヌに化かされたときに
ハシシで一服w
金太、けっこう歳くってるな?
870 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/28(金) 01:55:08 ID:RGNGY+lL0
ハシシ世代といえば、やはり40〜50代か?
>>864 は何の怖さ?
俺頭悪いから放射能と農薬しか思いつかない
誰か教えて('A`)
ネットで調べたけどむしろラッキーみたい
五つ葉のクローバー…金銭に関する幸運
六つ葉のクローバー…地位・名声に関する幸運
七つ葉のクローバー…最大の幸運
実は九つ葉までありますが、特に意味はこめられていません。
それにしても、なぜこのような三つ葉以上のものがあるのか?
これは、クローバーの葉が踏みつけらたりすることによって成長点が傷つけられて、葉の枚数が増えるといわれています。
遺伝によるものだという説もあります。
へー。じゃあ人間に踏み荒らされたクローバーほどラッキーアイテムに
なりやすい、といえなくもないな。>成長点の傷
>>864 母親が嫌がる根拠がわからない。
私は小さい頃に彼岸花つんで母に見せたら怒られた。
クローバーはそういう類のもの?
>>874 彼岸花はとにかく縁起が悪いってほかにも
毒草だからって理由もあったんじゃないか
クローバーは自分が観察した限りでは
公園とかの踏み荒らされてるクローバーはなんか三つ葉ばかりで超ミニマムになってるカンジ
逆にイナカの放置プレイ群落には変異葉がフツーに大漁だったな
>>864の話は
養蜂場の業者がへんなホルモンでも散布してたんかとオモタ
ギネスだか?のクローバー葉っぱ最大枚数は3?枚で、日本の人が育てたと何かで見た気が
確か葉っぱが多いのは遺伝するので、そういう株を上手く繁殖云々
877 :
864:2006/04/28(金) 10:34:44 ID:UOH+glTf0
>871
詳しいことは知りませんが、
当時、上空からの農薬散布とか奥山のゴルフ場から流れた水で何かあったみたいです
タガメとかホタルとか見なくなったしミツバチは全滅っぽかったらしい
野山で遊んでてしょっちゅう腹壊してました
>872
検索で七つ葉を見ました
普通はあんなきれいな葉の付き方してるとは…あれなら怖くないです
>874
私が摘んだ九つ葉は、正常な葉が1、2枚
残りは小さい粒粒みたいな葉がみっしりついたものでした
茎に縦に粒粒が生えてる物は気持ち悪くて葉の数を数える気になりませんでした
九つ葉以上になると葉から葉が生えていたり分裂していたりとにかく滅茶苦茶で
まともに数えられる物の方が少なかったです
>彼岸花
彼岸花も怒られましたが、キンポウゲも怒られました 毒があるとか言われました
>875
>イナカの放置プレイ群落には変異葉がフツーに大漁
それを聞いて安心しました
あれは農薬の所為だけじゃなかったかもしれないですね
878 :
875:2006/04/28(金) 17:20:31 ID:RSvAYJ7g0
>>874 ツブツブみっしり…
すいません変形はしてても葉っぱのしか見たことありません…
怖っ
879 :
330:2006/04/28(金) 18:55:14 ID:Ou6Z7XqA0
何が見えていたのだろう
山村に住む母親が、入院施設のある市内に入院した知人がいた
入院するもまもなく、帰りたいと母親が泣くようになった
病気(癌)の事もあり、話をそらしながらも、入院させていた
そのうちに泣かなくなった母親が、奇妙な行動をするようになった
まるで見とれるように、自分の手の表と裏を見る
見舞いに来た知人の叔父がそれを見て慌てた
「手鏡だ・・・」 死期の近い人がする行動らしい
そんな母親を見て「最後は家で・・・」と先生に話し、山の家につれて帰った
不思議に帰ると、母親に表情がもどり、手鏡を見なくなったらしい
「育った山の空気は邪気のようなものを払うのかな?」と語っていた
おぉ!330さん、お帰りなさい
瀬戸内の地方都市に住んでいますが、10年前かな、
小学生時代五つ葉は家が火事になるとかいう迷信
みたいなのがありましたよ。
四つ葉以上は不吉って。
>>877 >上空からの農薬散布
そうそうよくやってるよね。
沢水飲んで強烈な薬品臭を感じたことがある。
ブヨは綺麗な水でしか繁殖できないから全滅してて快適な山歩きはできたけど
都会の中に居るわけじゃないから、そういうの全部含めて山なのに…
あと人の来ないような山奥では産廃業者が猛毒系を埋めてたりするから怖い。
>882
うわぁ…ダイオキシンか…
こっち田舎で都会の人が遊びに来てるの良く見るが、
安全を確かめもせずに湧き水飲んだり
洗いもせずに野イチゴとか食べてるの見るとヒヤヒヤする
最近井戸水も危険で沢水なんかとても飲めない
役所が飲めません!って看板立てても無視してペットボトルに詰めてるおばちゃんとかいるし
山をいくつも越え、目指す宿まで、あと少し。
「この先スタンドありません」という看板があり、
ガソリンスタンドがあった。
以前、北海道で似たような看板を見た。
「この先50キロ スタンドありません」
その先、数キロおきにガソリンスタンドがあった。
そんなことを思い出しながら、ガソリンスタンドへ
車を入れた。
店員は、初老の男が一人。
例の看板について、話しかけてみた。
この先、実はガソリンスタンドがあるのではないかと。
もしあったとしたら、そりゃ狐ですよ。
ばかされますよ。
妙に不機嫌に、そう言った。
ガソリンスタンドを出て数分。
本当に次のガソリンスタンドがあった。
やっぱりかと愉快な気持ちになり、また車を入れた。
若い男の店員に満タンかと聞かれ、洗車を頼んだ。
車を洗う店員に、先ほどのスタンドの話をした。
「あっちじゃ、ここを狐のスタンドだって言ってたよ」
「信じないでしょうけど、あれは狸のスタンドですよ」
きっと、ばかされてるはずだと言い切った。
車に乗り、キーをひねった。
燃料計の針は、半分あたりを指している。
給油したはずなのに、増えていない。
「やられましたね」
店員は呑気に笑っている。
この山の上にある宿まで行くのだと話すと、
少し考えるような顔をして言った。
「ムジナがやってるって噂がありますよ」
仕方なく給油し、宿に着いてから燃料計を見ると、
増えていない。
一日で狐と狸の両方にやられたかと、笑いが浮かんだ。
宿は施設も従業員も、食事も申し分なかった。
「ここがムジナの宿だって言われたよ」
風呂上りにそう言うと、えっ、と従業員が向き直ったが、
同時に宿が空と木々に姿を変えた。
俺は、車の横に立っていた。
アナグマが、丸い背の、荒い毛並みを見せながら
笹の間に姿を消した。
アナグマが、かさこそと音を立てた。
しばらくそれを聞き、俺は車に乗った。
道だけは、本物だった。
なんだったかなー、クローバーに似た草で
四ッ葉が多いのがあったなー…
子供の頃はよく妹や近所の女の子と連れだって
四ッ葉を探したり白詰草の花輪を作ったりしたっけなぁ。
俺は男だけど。
カタバミ
茎の太い白詰草
摘んだらアブラムシびっしりだった
>>886 >クローバーに似た草
葉の表面に模様が無くてつやつやした奴じゃない?
あれも四つ葉覆いね。
子供の頃は男女なく同じ遊びやってたね。
友人の話。
中学生の時分、実家へ里帰りした際のこと。
幼い従姉妹と遊んでこいと言われた彼女は、勝手知ったる裏山へ出かけた。
自分もよく遊んでいた場所だ。子供が喜びそうな場所はわかっている。
そんなポイントを連れ回していると、黒い沼が現れた。
ああ、そう言えばこんな所にこんな沼があったっけ。
そう思っていると、従姉妹がグッと足を踏ん張った。
どうしたの?と問うと、青ざめた顔で訴えてくる。
「昨日ね、一人でここまで来たの。
その時ね、首の長い女の人が居たんだよ。」
女は水の中に腰まで浸かっていたらしい。
緑色のワンピースの上から長い首が伸びていて、従姉妹を嬉しそうに眺めていた。
目が異様に大きくて、長い黒髪からは水が滴っている。
とんでもなく怖かったので、必死で逃げ帰ったのだという。
だから近づきたくない。従姉妹が泣きそうに言うので、沼を避けて通った。
そう言えば、私もなぜかこの沼には近よらなかったんだよなぁ。
従姉妹の話も、やけにリアルに情景が頭に浮かぶし。
忘れているだけで、自分もその女性を見ていたりしてね。
そう言って彼女はコロコロと笑った。
同級生の話。
山を歩いていると、急に便意に襲われた。
それ以上歩くことも適わず、仕方なく道傍の藪で用を足すことにする。
思いを遂げ、しゃがんだまま一息ついたその直後。
ガサリ、と目の前で音がした。
慌てて顔を上げた彼の前には、大きな一頭の奇妙な猪がいた。
身体中が黒と灰色の斑毛で覆われている。
おかしいのはその顔だった。
ピンクの鼻の直ぐ後ろから、何本もの白い角が額に向けて伸びていた。
角の付け根からは、黒い粘液がグチグチと流れている様子。血だろうか?
しばし無言で睨み合う。
と、猪が口を半開きにした時、全ての角の根が口の中に繋がっているのが見えた。
・・・あれは角ではない。
下顎の長い牙が、上顎の肉を突き破って、更に伸び上がっているのだ。
「そんなんで飯食えるのか?」
身動きできない自分の体勢も忘れて、思わず猪に話し掛けた。
猪は「詰まらないことを聞く」とでもいうように鼻をフンと鳴らし、木々の間に消えて
いったという。
先輩の話。
夕暮れ、茜色に染まる薄野原を歩いていた時のこと。
すぐ側でガサガサと音がするので、何かなとそちらに向かってみた。
薄の茶色葉の間を、白くて細長い物が一本横切っている。
彼の胸くらいの高さで、両端はどちらも薄に埋もれて見えない。
一瞬、大きな蛇かと思ったが、よく見ると鱗がなく柔らかそうだ。
見ている間もズリズリと薄の間を移動しているよう。
尻尾を見てやろうと、しばらく待ってみた。
やがて現れた末端に、尻尾は付いていなかった。
女のものに思える細い手が、彼の目の前を横切って薄野に消えた。
しばらく硬直したまま動けなかったという。
必死で足を動かし、何とか日が暮れる前に薄野原から出たそうだ。
どーも、雷鳥です。
ここ数日、歯が痛くて堪らないッス(涙)。
歯医者に行ったのですが、痛む原因がわからないのだとか。
今はボルタレンとかいう薬でしのいでおります。様子見。
(でもコレ、本当に歯痛の薬???)
薬が効いている間はまだマシなのですが、それでも物を食べるのが
苦痛なのです。だもんでスープばかりで腹持ち悪い。
痛みが引かないようなら、神経を抜いた方が良いかも・・・って
言われました。うーむ。
しかし、目とか歯が調子悪くなると、人間って覿面動けなくなりますね。
ツライです。
それではマタいつか。
オヤスミナサイ。
雷鳥さん乙です、体に気をつけてお仕事してください
わぁ〜 雷鳥さん、おかえりなさい。長かった・・・
久々の書き込み、楽しませていただきました。
歯が痛いのは辛いですよね。どうぞお大事に。
898 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/29(土) 04:08:03 ID:+KKsV52bO
奥歯ですか?
歯ではなくて顎かも
噛み合わせで顎がずれる場合が…
丸めたタオルをぐっと噛むとか
雑誌をぐっと噛むと、数時間で収まるときがありますよ
お試しあれ
一ファンより
酔ってるオジサンです
900 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/29(土) 05:52:10 ID:k+qQU7p0O
901 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/29(土) 06:13:32 ID:PkiD0+hD0
>>892 雷鳥さん。久々の登場にお喜び申し上げます。
沼御前、久々の登場ですか?
それはそうと、ボルタレンは確かに効きます。
でも眠気という副作用があるので仕事中はご注意下さい。
902 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/29(土) 07:08:03 ID:oZI+4ApvO
>>895 たぶん歯の食い縛りが原因の歯根膜炎ではないかと。
疲れや体力の減退、ストレスで急激に悪化します。
また、知覚過敏からなる場合もあり、その場合は神経を抜かないといけない。
普通の歯医者ではなく、口腔外科でマウスピース作ってもらうといいですよ。
東京ならいい歯医者紹介できるんだけど…
>ボルタレン
解熱・鎮痛剤ですね。よく「40度ぐらい熱があったら使ってください」
と言われて出てくる坐薬。効きますyo
>893
インドネシアのバビルサとかいう猪がそんな感じの牙を持ってたような。
牙が唇を突き破って伸びてるんですよね。
>>879 昔、良くやってたよ その行動
特に手の甲を見るのが好きだった
病名はネフローゼ
手鏡っていうのか 初めて聞いた
ごめん、27歳だけどの誤り。
>>904 ボルタレンは坐剤だけじゃなくて錠剤もあるよ
>>906 うわー…やはり皮膚を突破るときって痛いんだろうか
>>892 どっかの外国の、首にたくさん輪っかをはめて首長くした女の人が池に入ってニコニコしてるのを想像してしまったので怖くなくなってしまった
経口カプセル、塗り薬・貼り薬もありますな <ボルタレン
優秀な消炎剤らしいですが結構副作用に注意が必要みたいです。
元を断つわけじゃないですからね。
なのに、膝の痛みがあるときエー加減な医者にいくと
非常に簡単に山盛り出されたりするんだが、ボルタレンテープ・・・。
>>893 いやー、自分の場合、山で何が怖いって
お花摘み中に大型動物に会うほど怖いことはないんですが。
さすが雷鳥さんの同級生、落ち着いた方ですねぇw
>871
農薬で植物の奇形は生まれないよ
動物なら物によってはあるけど
中学生の頃だったかなぁ
少し蒸してきた時期だったから
梅雨に入りたてだったのだと思う
榊をとって来いと親に言われて、裏の森に採りに
入ったんです、
どこに榊が有るかはたびたび採りに行かされていたから
迷うこともなく、獣道に毛が生えた程度に
家の者達に踏みならされた
小道を歩いて榊ポイントを目指してたわけです
すると目指す場所の方から
ワンワンっ!ガウガウっ!
と猛り狂う様な犬の吠える声が聞こえてくる、
野犬かな?嫌だな
と思いつつもサッサと用事を済ませてしまいたかっので
そのまま進んで行くと榊が群れている場所に
二十代なかば位の男の人がリュックを背負い
直立不動の様な姿勢で立っているのです、
真っ直ぐ前を見てあの有名な絵画の様に
大きく口を開いています
犬の吠える声はその男の人の口から
テープレコーダーから聴こえる様な
大きな音で流れ出していました。
さすがに怖くなり
クルリと振り返る同時にダッシュで家に帰りました
大きく開いた口は全く動いていませんでした
人騒がせな現代アートとか
劇団の人?
マネキンに悪戯だろ?
すこし凝ったカカシかも。
カラスとかサル、イノシシとか追っ払うやつだろうな。
どーも(^^;)こんなにレスつくとは思いませんでした
普通の人間だと思ったことを今でも
おぼえてます、
画像 ファイルシークでもみれませんでした...orz
腹筋をうまく使えば、大口開けて動かさないままでワンワン!って
音は出せるよ。へその下をうんとへこませて発声するのがコツだ。
・・・ツイ、タメシテミタノサー
しかし、そんな男が森に立ってたら怖いね、ただでさえ榊が生えてる
ところって日当たり悪くて暗そうなのに。
遅くなったが330さんお帰りなさい。
手鏡おもろかった
orzメニューから入ってみたけどやはり
みれませんでした、
ゲームなのでしょうか?
首吊りはおもいっきりみてしまいました...orz
榊ポイントは確かに晴れた昼時でもうすぐらいですね〜
>>927 言ってる意味がさっぱりわからん。
404になっちゃうって事?いや、違うよね。
>924の5つのサイトのうちから、どれかしら選んでインストールすれば
見れるっしょ?どーせ全部タダなんだし・・・
ゲームじゃないよ。静止画+動画(?)だよ。少しリアルだから貼ったんだけど・・・
わーん!ゴメンナサイ
orzメニューは携帯用の専ぶらで
そこから2ちゃんに入って行けば
大概の画像がみれるんです
が
何故かみれなくて...
携帯ってこと・・・・・全く気づいてなかったスマソ (;´д`)
いいえ、私の努力が足りませんでした
今みれました(画像ですが)
そうですまさにアノ名画です!
てゆうかご迷惑をおかけしました...orz
>>931 >>アノ名画
アレは実は叫んでいるのではなくて、どこからか聞こえてくる叫びのあまりに恐ろしさに、顔を歪ませているんだとか
なるほど(^^;)意味を取り違えてました
しかしなんとなく私の投下した話と交差するような
なんか怖さ倍増しました
久しぶりに書き込ませてもらったけど楽しかったです
これ以上はマヂで迷惑でしょうからこのへんで...orz
934 :
330:2006/04/30(日) 08:43:45 ID:Eke8SN5a0
>>926 ただいまです^^
またおせわになります
あの、ここも1000に近くなり、次のスレができるのでしょうが
「330」の名前で出していいのでしょうか?
「コテハン」?というの作った方がいいのでしょうか?
ルールというか何と言うか、イマイチ判らない物で・・・
935 :
330:2006/04/30(日) 08:58:51 ID:Eke8SN5a0
ホントかよ!?
前に「マムシ」のエピソードを書いたのですが
数あるヘビがらみの話で、どうしても信じられない物がある
あるおじいさんの話で
「マムシに咬まれたら、咬んだそのヘビを食べるといい!」という話
ヘビ自体に「解毒作用」の薬が含まれるわけではないだろうに
かたくなに力説する どう考えても・・・
そのおじいさんはそれで3度助かっていると言う
くどい様だが力説する、おじいさん! でも目は真剣だった
よく毒蛇に咬まれて、口で毒を吸い出す場面などTVであるが
吸い出す奴が「虫歯」とかあれば、吸い出す奴に毒が回る
なので私は吸い出せないw「ごめんね〜」と見てるしかない
この様な「食べてOK!回復しました!」を聞いた人はいますか?
>935
>「マムシに咬まれたら、咬んだそのヘビを食べるといい!」
当然生でバリバリって事ですよね、毒からは助かっても寄生虫にやられそう。
蜂なら似た話は有りますね、刺されたときは同じ種類の蜂をつぶして塗るといいとか。
横井さんが言ってました。
蛇は寄生虫はそんなに心配ないよ
ちなみに、マムシの毒では人はそんなに死なない
マムシの毒は血液毒だから、痛みと腫れはすごいけど
それほど心配する必要がないんだっけ?
ただ、毒を持った生物にかまれた時に「毒を吸い出す」のだけは
絶対にやめた方がいいと聞いた。血で自然に流出させる方がいいんだって。
傷口に口腔内の雑菌が入って、悪化する可能性があるからだと聞いた。
リトル・トリー?(ネイティブ・アメリカンの少年が主人公)の話では
毒蛇に噛まれたおじいちゃんのためにおばあちゃんが素早くウズラを狩って
その肉を傷口に当てて毒消しするシーンがあった記憶が
肉が毒を吸って緑ともつかない黒ずんだ色になってたのが印象深かった
すばやくウズラを狩れるのかw
「子鹿物語」でもそんなシーンがあったかな
アメリカ開拓時代、主人公の父親が毒蛇にかまれて、
通りかかった母子鹿の母鹿を殺してその肉を傷口に当てる
(本来は子連れの動物は殺さない)
で残された子鹿をそだてる…って話
栃木人民共和国では良くあること
大したことない小ネタだが。
私の母の故郷は、山の斜面に十数軒がへばりついたような集落だ。
家の真後ろが牛小屋、横は竹やぶ、斜め裏の家のじいさんは
犬やヤギをつぶして食うのが好き…となかなか都会の子供には刺激的だった。
8歳のとき、同い年のいとこと竹やぶのそばで遊んでいた。
ふと、斜面の上のほうを見ると、ヨレッとした白いワイシャツに
黒っぽいズボンのおじさんが歩いてくる。私たちを見て、
「何していーるの?」
しかし、その声はおばあちゃんのように甲高かった。
間近で「おじさん」を見て、私たちはわけが分からなくなった。
おじさんの目と声は女のように優しいのに、角ばったあごと首筋、
全体の体つきは男にしか見えない。怒られるかな、と思いつつ
「おばさんは、男なの女なの?」と聞くと、ニコニコして
「さーあ、どっちでしょうねえ」
おばさん?は背を向けると、山を降りていった。
あとで母に報告すると、
「あの人は若い頃、按摩さんに変なところを押されて
おかしくなったんだよ」と言われた。
首の辺りをマッサージするとき、なにかしくじったそうだ。ホンマカイナ
私は「按摩ってこわいねえ!」とマジで震え上がり、
その人が男なのか女なのか、結局聞きそびれてしまった。
長文失礼。
アミバ?
クロちゃん
949 :
本当にあった怖い名無し:2006/04/30(日) 20:43:19 ID:A5PrjsxT0
>>939 ルパンでもあったよ
アフリカでルパンの部下?が怪我するんだけど
向こうの人が鹿を狩って肉で毒を吸い出してた。やっぱりどす黒い色になって他みたい。
それから鹿の脂肪を切り取って患部に当てて冷やしてた。
>>946 宦官だったんじゃない?
>>946 その口ぶりは、暗に性的虐待で気が触れたことを
示してるような気がする。
つか、地元でも同じような話を聞いた事がある。
その人は女性だけど。
951 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/01(月) 02:07:32 ID:2YqAVwWU0
この時間テレビつけずに一人でいるだけで怖いね・・
とくに今日は風の音が不気味・・・・
こ・・・これが山小屋の中だったりしたら・・・(;´Д`)
952 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/01(月) 02:12:30 ID:b4dHX9vVO
今回の山小屋の事件。
被害者が無事だったのが良かった。
ただ、やっぱり山っていろんな意味で怖い場所なんだと思った。
奥多摩でも以前似た事件あったよね。
登山板のパンパカスレ見てる?山ってホント怖いよ。
>>953 そう思ったら誘導をおながいしまつ。URLをサクッと貼ってくれると皆助かります。
誰もいなくなっちった (;ω;)
958 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/01(月) 05:12:31 ID:HPmnDHqZO
>>953 変なの誘導するなよ ゴルァ!!
オカ板住人はわけのわからんカキコ平気でするから
こっちに来させるんじゃねえ!
960 :
946:2006/05/01(月) 07:12:16 ID:Yn5X2s7q0
>>950 その可能性、考えたこともありませんでした。
十数年ぶりに彼女(多分)のことを思い出したら、かなしくなってきました。
母に、彼女のことを詳しく聞くのは止めておこうと思います。
では名無しに戻ります。
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__,,/ _, ----`ヽ :.
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/ / i \ \\ :.
:. ,'./ i ヽ:. ヽ:.:.. ヽ.ヽ
,'/ / .ハ ヽ ヽ:.:.:.:. ヽ::.. ヽヽ :.
:. |i .i i .i / ヽ ト 、 \、:.:.:. ',:.',:.:.lヽ}
|i .i l :N_, -弋 \弌弋ナ:}:.:}
:. |i∧ ', :{ ,ィjモト \ イjミトイイV :. な…
.| :メヽ.', `ozZ} izN。ハ::{ なんなんですか?
:. | :ヾ_! ゝ "゙゙ ' `゙ ハ.:', :. ここ、どこですか?
| :.:_イ .:.ヽ. (二フ , イ :.:.:!:.ヽ なんであたし
:. / rィイ | :.:.ヽ: >r/`<ノ .:.::.}ヽ、\:. 貼られたんですか?
/ ∧l;l ! :.:.:.://{二 ̄ .} ..:..::リ//ハ.:\
:. / .{. ',ヾ、ヽi .:.:.{ /(^` |.:.:.:.//: : :.}: . ヽ.:.
/ / ) ヽ ヾ、ヽ:.ハ ヤ{ ∧/.-‐'
962 :
本当にあった怖い名無し:2006/05/01(月) 09:30:44 ID:n8Qi5GJM0
>>960 なんで、田舎のおかま、と単純にかんがえないの?
虐待とか受けなくても、生来の持って生まれた嗜好ってあるよ。
昔の田舎じゃまあ、按摩さんの揉みどころが悪くてああなったんだとか
理屈つけるだろうけどさ。
工房の頃、近所のガキに「男なの?女なの?どっち?」と聞かれて
むかついたので「さぁ…どっちかな?ふふふふ…」と声を低くして通り過ぎました
964 :
本当にあった怖い名無し:
敵かな味方かな?