∧∧∧山にまつわる怖い話Part22∧∧∧

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1本当にあった怖い名無し
いつの時代もそこにある異界、山。
知られざる深山、身近な里山、神社仏閣の「お山」、あるいは昔山や丘だった場所…
山にまつわる怪談・奇談をマターリ語っていきましょう。

前スレ
∧∧∧山にまつわる怖い話Part20∧∧∧
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1121734649/
∧∧∧山にまつわる怖い話Part20∧∧∧
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1118674955/

関連スレ 山板
【恐怖】山にまつわる怖い話し 巻の四【戦慄】
http://travel2.2ch.net/test/read.cgi/out/1100337163/l50

有志まとめサイト(”管理”人 ◆5TH.rvJzlM 様)
http://yamakowa.fc2web.com/frame.html
携帯用
http://mblst.jp/~yamakowa/

過去ログは>>2-5の辺り
2本当にあった怖い名無し:2005/08/21(日) 06:59:09 ID:0Ymv4hIB0
過去ログ
∧∧∧山にまつわる怖い話Part19∧∧∧
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1113524875/
∧∧∧山にまつわる怖い話Part18∧∧∧
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1107404112/
∧∧∧山にまつわる怖い話Part17∧∧∧
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1105610395/
∧∧∧山にまつわる怖い話Part16∧∧∧
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1103926014/
∧∧∧山にまつわる怖い話Part15∧∧∧
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1102945918/
∧∧∧山にまつわる怖い話Part14∧∧∧
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1098907962/
∧∧∧山にまつわる怖い話Part13∧∧∧
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1095902251/
∧∧∧山にまつわる怖い話Part12∧∧∧
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1093403309/
∧∧∧山にまつわる怖い話Part11∧∧∧
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1090772011/
∧∧∧山にまつわる怖い話Part10∧∧∧
http://hobby5.2ch.net/test/read.cgi/occult/1087736948/
3本当にあった怖い名無し:2005/08/21(日) 07:01:24 ID:0Ymv4hIB0
∧∧∧山にまつわる怖い話Part9∧∧∧
http://hobby5.2ch.net/test/read.cgi/occult/1084366168/
∧∧∧山にまつわる怖い話Part8∧∧∧
http://hobby5.2ch.net/test/read.cgi/occult/1080228330/
∧∧∧山にまつわる怖い話Part7∧∧∧
http://hobby4.2ch.net/test/read.cgi/occult/1077204044/
∧∧∧山にまつわる怖い話Part6∧∧∧
http://hobby4.2ch.net/test/read.cgi/occult/1074434150/
∧∧∧山にまつわる怖い話Part5∧∧∧
http://hobby4.2ch.net/test/read.cgi/occult/1071631841/
∧∧∧山にまつわる怖い話Part4∧∧∧
http://hobby4.2ch.net/test/read.cgi/occult/1069829791/
∧∧∧山にまつわる怖い話Part3∧∧∧
http://hobby4.2ch.net/test/read.cgi/occult/1053937529/
∧∧∧山にまつわる怖い話Part2∧∧∧
http://hobby3.2ch.net/test/read.cgi/occult/1039622601/
山にまつわる怖い話
http://hobby2.2ch.net/test/read.cgi/occult/1039622601/
4本当にあった怖い名無し:2005/08/21(日) 07:55:43 ID:GeRc2oIW0
コテがイヤならブラウザでNG指定。
荒らしと同じ
5本当にあった怖い名無し:2005/08/21(日) 08:31:50 ID:Q/nL/i5e0
6全裸隊 ◆CH99uyNUDE :2005/08/21(日) 08:52:05 ID:lP7lwu1m0
かなり山奥にある村だが、まだその先に村があり、単純に、
上の村、と呼ばれていた。
道は一本。
深く切れ込んだ谷には簡単な橋が渡されていて、一応、
それだけが、上の村と、この村を繋ぐ唯一の手段だった。

その橋は、夜毎、引き揚げる習慣になっている。
化け物よけなんだ。
知り合いの猟師が笑いながら言う。
色々な事がある中で身につけた、上の村なりの知恵なのだろう。
「違う違う。橋を引き揚げるのは、この村の連中だよ」
橋を引き揚げ忘れると、上の村から化け物が降りてきて、色々と
悪さをするらしい。

よくそんな化け物がいる村で、上の村の人たちは暮らしているものだ。
古くからの、土地に根ざした信仰というものがあるし、化け物といっても、
それはそれで上の村の守り神なのかもしれない。
7全裸隊 ◆CH99uyNUDE :2005/08/21(日) 08:52:50 ID:lP7lwu1m0
あのな。
酒を満たした丼を畳に置き、猟師が居ずまいを正した。
上の村の連中は、化け物と同居してるわけじゃないぜ。
みんな化け物なんだ。
全員?
赤ん坊から年寄りまで全員さ。

猟に出かけ、帰りが遅くなり、橋が渡れなくなっても、決して
上の村で一夜を明かしたりしないと、彼は言った。
あそこには友達もいるし、陽があるうちは大丈夫なんだけどね。

化け物を見た事があるのかと、質問してみた。
冗談じゃないよ。
彼の声が少し上ずった。
見ただけで、どうかされるかも知れないんだぞ。
何しろ、相手は化け物だからな。

それ以上の詮索はやめた。
この猟師、はだけたシャツの懐に、直接食い物を放り込み始めた。
シャツの中、腹のあたり、うねるように動いている。

酔わなければ、実にいい男なんだが。
8本当にあった怖い名無し:2005/08/21(日) 08:55:30 ID:oTLY2WTd0
こっちと>>5と両方あるけど、こっちを使うの?
9本当にあった怖い名無し:2005/08/21(日) 10:56:24 ID:1AatofPM0
「荒れる原因」を完全に排除すればいい。
荒れる原因が何かって言うと「駄文」なんだよね。
「駄文」が無ければそれに対する批判も荒らしも無いわけで。
 
好き勝手な文章を載せておきながら
好き勝手に評価したら「荒らしだ」なんて言われる。

「書き込みの自由」は文章を載せる側、感想を書く側、
同じ自由でしょ。

・・・・はぁ!
なんかこれ前にも見たことある!
予知夢だ!
10本当にあった怖い名無し:2005/08/21(日) 11:02:22 ID:x6yjgRjO0
華麗にスルー
11本当にあった怖い名無し:2005/08/21(日) 11:14:50 ID:xBaIltnq0
ふぉら、よく女性が入っちゃいけない山ってあるじゃない?
私的には、腋臭の人を立ち入り禁止にしたほうが
良いと思うわけ。
12本当にあった怖い名無し:2005/08/21(日) 13:09:45 ID:1AatofPM0
全裸隊さん
面白かったですよ。ど根性ガエルみたいで。
次も楽しみにしています。
がんばってください。
13本当にあった怖い名無し:2005/08/21(日) 15:13:07 ID:PdfERTYtO
皆様に夏季限定冷製スルー汁を
おすすめ致しますw
14本当にあった怖い名無し:2005/08/21(日) 16:36:38 ID:rRKJ4pCfO
なんでスレが2つもあるのさ?
15本当にあった怖い名無し:2005/08/21(日) 20:10:56 ID:wU0+Yx/m0
こっちは後出しだけど既に話も投下されてるし、
せっかくなので一時向こうを議論スレにして使い分けて欲しい。
16本当にあった怖い名無し:2005/08/21(日) 20:38:01 ID:rDHn/hRO0
作り話。 あくまでも架空の話。

山間にある村に、昔落人が逃げてきた。
戦で敗れ、遠方の縁者を訪ねてきたのだ。
落人はそれ程格のある武将でも名のあるわけでもなかったが、
勝者の側の勢力が、敗れた側の一門を容赦なく追って殺して回っていた
ので、一門の末端に名を連ねるだけの落人も逃げねばならなかった。
縁者は彼を匿ったが、すぐに追っ手は来た。

仕方なく、落人は山に逃げた。 が、縁者は彼を匿ったかどで
追っ手の侍たちに捕まり、子供まで容赦なく殺した。
それを山から見ていた落人は、復讐を誓ったという。


それから時代は下って大正のあたり、先の話も単なる伝説になった頃。
県の議員だか弁護士だか何かのお偉いさんが、その村に偶々立ち寄った折に
山道で猪だか熊だかに襲われて亡くなった。
しかも、お偉いさんがかつて落人の縁者を殺した勢力の縁だとか子孫だとかで、
それで、落人の亡霊が追っ手達の子孫に祟ったのだ、という噂が流れた。

が、単なるこじ付けといってしまえばそれだけの話。

いつもの事だが、あくまでも作り話。
17本当にあった怖い名無し:2005/08/21(日) 21:53:05 ID:v3sDSlu20
>>14
そいう事もあるさ
気にすんな
18本当にあった怖い名無し:2005/08/21(日) 23:01:42 ID:HQUme4Q+0
全裸隊 ◆CH99uyNUDE


あいもかわらずつまんない、、、、。
19本当にあった怖い名無し:2005/08/21(日) 23:04:48 ID:HQUme4Q+0
全裸隊 ◆CH99uyNUDE

あんた、ホントに日本人???
20本当にあった怖い名無し:2005/08/21(日) 23:27:20 ID:DH+SZMCq0
作り話さんへ
お話の内容はとても好きです
でも、最初の時点で作り話となると正直しらけます
それさえなかったらすごくいいのにな〜(ダメ押しの最後も)
創作話のスレでも立てて投稿に励んでください
影ながら応援します!!
21本当にあった怖い名無し:2005/08/22(月) 00:40:43 ID:T9FUHh7u0
少し事情があるのであくまでも作り話ということにしておいてくれ、
という感じに思わされるので俺は好きだね。
つか、たぶんそういう狙いがあるんじゃないの?
マジネタ限定とかのくくりがあるならともかく
山にまつわる怖い話としてはうまい手法だと思うよ。
22本当にあった怖い名無し:2005/08/22(月) 00:48:40 ID:Jr7gPJFP0
>>21
同意。というか、「真実は神のみぞ知る。」
みたいな話法と思って読んでるから、ワクテカして読んでる。
2322:2005/08/22(月) 00:50:28 ID:Jr7gPJFP0
↓1行が変だから訂正。
みたいな話法だと思って、ワクテカしながら読んでるよ。
24本当にあった怖い名無し:2005/08/22(月) 01:19:30 ID:/sb1odSZ0
>>16
おれはその作り話って前置き気に入ったよ。常識がある。
25本当にあった怖い名無し:2005/08/22(月) 01:24:26 ID:aJHYkX/S0
ほんとスゴイです!
作り話さん頑張ってください!!

次もたのしみにしています。
26本当にあった怖い名無し:2005/08/22(月) 01:35:01 ID:YAD4CFZQ0
>>16
八つ墓村じゃん
27本当にあった怖い名無し:2005/08/22(月) 02:33:51 ID:BSnlgsQxO
作り話じゃないねw倒錯だ
28本当にあった怖い名無し:2005/08/22(月) 02:37:07 ID:BSnlgsQxO
それと
>>25君、ほめごろしになってないよ
氏ね
29本当にあった怖い名無し:2005/08/22(月) 03:33:06 ID:jPubLAGm0
>>27,>>28
目当ての奴がいないからって、他人に絡むな。
面白くなきゃ黙ってスルー、目障りなコテも専ブラでスルー。
これがここのお約束だ。
議論したかったら山怖22別館へ逝け。あっちで湧け。
30本当にあった怖い名無し:2005/08/22(月) 11:59:26 ID:aJHYkX/S0
他のオカスレもこんなに荒れてるの?
それともコテの創作文があるから?
全裸隊氏や雷鳥氏は他スレにも投稿しているの?
31本当にあった怖い名無し:2005/08/22(月) 12:02:31 ID:mWEtGGLq0
荒れたのは別のコテが原因。
議論スレがあるからそういう話はあっちで。
32本当にあった怖い名無し:2005/08/22(月) 12:30:41 ID:BSnlgsQxO
お待ちしておりますw
33本当にあった怖い名無し:2005/08/22(月) 12:40:27 ID:aJHYkX/S0
ここをマジネタ専用にすればいいんじゃない?
本来怖い話なんて体験談がメインなんだから
本来の姿に戻せばいいじゃない。
創作だとキリがないし。
そうすれば創作系の人達は満足できるでしょ。
34本当にあった怖い名無し:2005/08/22(月) 13:14:02 ID:BSnlgsQxO
削除依頼じゃね?
スレは一本のが面白いよ、いろんなのが湧いたほうが
活気もでるし。すこし叩かれただけで
来れなくなるようなコテも居ないし大丈夫だよ!それに「実体験」だって本人がそう思ってるだけで
「誰が見ても事実」って話ばっかりじゃ無いべ?
創作でも上手く騙してくれりゃ極々上々吉ってもんさw


そこのおまい!「上手く」だからなwww
俺たちは騙されたいんだよ!それもオシッコ禿びるような話でサ。
35本当にあった怖い名無し:2005/08/22(月) 13:33:16 ID:5wANC7rE0
向こう削除以来出してきました
重複済みません(´・ω・`)
36本当にあった怖い名無し:2005/08/22(月) 14:04:46 ID:dq9KLpFe0
>創作でも上手く騙してくれりゃ極々上々吉ってもんさw
これは同意なんだが変に冗長で下手に装飾された言い回しと
コテ同士の馴れ合いとか変なご機嫌取りの誉め言葉は要らん
コテ名乗って話投下は別に構わんと思うが
37本当にあった怖い名無し:2005/08/22(月) 14:22:44 ID:8lvipLp00
どんな文体が好きかは人それぞれでしょうね。
自分は多少装飾があってもいいと思う。

それと、
コテを名乗る以上、ネタ投下以外にコテとして発言するべき場面も出てくるし、
その中に他のネタを評価する言葉が含まれるのも自然なことでしょう。
38本当にあった怖い名無し:2005/08/22(月) 16:32:11 ID:q8MCrShr0
>>35お疲れ&ドンマイ!
本来はあっちが先だから、こっちの1がちゃんと確認すべきだったんだけどな。
39本当にあった怖い名無し:2005/08/22(月) 17:36:00 ID:dOoB/62nO
>>35ご苦労様。
漏れは、あっちのスレの6だけど、あっちが本通だと思ってたよ。
めげずに頑張れ。
 ∬
つ旦
40本当にあった怖い名無し:2005/08/22(月) 19:09:02 ID:mE9O8Gne0
>>36
前から思うんだが、何故オカ板ではコテ同士の馴れ合いが
嫌われるんだ?
というか、コテ同士の馴れ合いが有害な物にしかならない、
というなら、なぜテンプレに禁止事項として追加してないんだ?

そこら辺よくわからないので出来れば詳しい事情とか説明して欲しいのだが。
41本当にあった怖い名無し:2005/08/22(月) 19:44:28 ID:mE9O8Gne0
というか幾つかのスレ見てみたら、別に馴れ合いって程じゃないが
ここと似たようにお互い感想言ったりしてるスレはあるじゃん…

なんかこう、馴れ合いがダメというより「馴れ合いだ、ウザイ」と
抗議する奴が居るだけのような気がして来るんだが、その辺どうなのよ?
本当に馴れ合いってスレにとって良くない事なの?
具体的にどう有害なの?
42本当にあった怖い名無し:2005/08/22(月) 19:55:46 ID:8lvipLp00
単純にひとりひとりの感じ方の違いですね。
ちなみに私ははっきりと賛成派。

自分としては、“馴れ合い”なんて言葉自体不当な呼び名だと思ってます。
大人同士の普通のコミュニケーションでしょうに。
43本当にあった怖い名無し:2005/08/22(月) 20:52:53 ID:dOoB/62nO
おいおい、同じオカ板の同じ山怖スレで同じ議論してるんじゃないよw
44本当にあった怖い名無し:2005/08/22(月) 21:06:50 ID:BSnlgsQxO
その議論は
もうひとつの山怖で・・・
削除前にあっちでやろうw勿体無いお化けがでるし
45全裸隊 ◆CH99uyNUDE :2005/08/22(月) 22:35:50 ID:YYkBMyTA0
彼とは、高校時代からの付き合いだった。
仲間うちの誰よりも山にのめりこみ、ヒマラヤ周辺への移住さえ
真面目に検討していた。
彼の夢であり、彼がそうすることは、俺の夢でもあったと最近は思う。
新聞が、海外のある山での日本人パーティー遭難を小さな記事で伝え、
それは彼のパーティだということが分かった。

大きな山岳会や、伝統ある大学山岳部なら、救助隊や捜索隊を組織して
送り出すところだが、俺たちに無論、そんな甲斐性はなかった。

彼の葬式、棺桶の中には花しか入っていなかった。
皆でかついだ棺桶は、当然のように軽く、世界のどこかで硬くなって
死んでいる彼のことが思われ、その事に心が痛んだ。

葬式のあと、彼から手紙が届いた。
手紙は、ヨーロッパのある国で投函されていた。
山に向かう電車の中で知り合ったスペイン人の可愛い女の子に、
どこでも好きな所で投函するようお願いしたと、手紙に書かれていた。
46全裸隊 ◆CH99uyNUDE :2005/08/22(月) 22:36:32 ID:YYkBMyTA0
惚れっぽい彼が、つかの間の恋をした相手に託した手紙なのだろう。
その女の子が、彼の死を知らず、好きな場所で投函したであろう手紙。

筆まめな男だった。
国内はもとより、海外の山へ出かけた時でも、決まって手紙や葉書を
送ってくれた。
世界的な探検家にでもなれば、自慢できるだろうと、皆で話していた。

死が、彼と俺を分かち
同時に、俺と彼を、身勝手に強く結び付けている。
47本当にあった怖い名無し:2005/08/22(月) 23:28:27 ID:8lvipLp00
死ぬなよバカ・・・・ ・゚・(つД`)・゚・
48本当にあった怖い名無し:2005/08/22(月) 23:51:29 ID:w7c8z5vL0
全裸隊 ◆CH99uyNUDE

あんた、ホントに日本人???
49本当にあった怖い名無し:2005/08/23(火) 00:41:06 ID:cV1ZQddv0
山怖スレ22が二つある。これこそオカルトだ。
できたら向こう側削除できないかな。怖い話
全然なくて、コテハン批判ばっかりだったから
50本当にあった怖い名無し:2005/08/23(火) 01:05:10 ID:KL16fksP0
>>48
まぁ創作駄科
51本当にあった怖い名無し:2005/08/23(火) 01:56:23 ID:FLdKHairO
>>49
もう削除依頼が出ているようですよ
ですが
雑談や議論の為の受け皿的スレがあっても良いなと感じました
山怖本スレの独特な流れを堰止めたくない
しかし、あの件についてもっと議論雑談をしたいなぁ
そんなときの為の場所が
避難所ではなく、こう
何てゆうか
もっと楽しく話あいたいような...
52本当にあった怖い名無し:2005/08/23(火) 05:34:21 ID:2v2oRosx0
全裸隊さん
楽しませていただきました。
もうすこし自然な文章ならもっと良くなると思います。
次も楽しみにしています。
頑張ってください。
53本当にあった怖い名無し:2005/08/23(火) 05:53:41 ID:Hp9VgMsiO
感動した
54本当にあった怖い名無し:2005/08/23(火) 07:02:53 ID:yrl+az5fO
創作なら創作スレか板に行けばいいんじゃ?
なんかつまんないわりにダラダラと長いし複線もないうえラスト二行でオチつけるだけのワンパターンな内容でまじおもしろくない
携帯だからあぼーんもできないしうざいだけだよ
55本当にあった怖い名無し:2005/08/23(火) 07:31:08 ID:gktKR5i20
>>54
携帯でアボーンできなくてもよまなきゃいいべ
ぐだぐだ言って読んでるあんたは立派なフリーク
レスしたら全裸は喜ぶから完全スルー汁
56本当にあった怖い名無し:2005/08/23(火) 07:50:22 ID:ghwQOPiL0
不手際申し訳ありません 。削除依頼スレッドに
注意書きされていたので急遽書き込みます。
あちらは重複にて削除依頼申請中なので、誘導を
貼って置きます。皆様出来るだけこちらへ移動をお願いいたします。

こちらhttp://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1124575116/が本スレとなります
57本当にあった怖い名無し:2005/08/23(火) 08:03:55 ID:8t/2q/nc0
>>54
携帯で読まずにブラウザあぼーんできるパソコンで読めばいいだろう?
58本当にあった怖い名無し:2005/08/23(火) 08:23:59 ID:VC4cX0XU0
ワザワザ苦労して携帯で読むこたぁない罠w
お前さんがここ読まなくても、ほとんどの人は困りゃあせんから
心置きなくどっか行っておくんさいや。
誰も引きとめる者なんていないからさぁw

好きで読んでるんなら、スルーするなりしてちったぁ労力を使え。
ってこったね。
59本当にあった怖い名無し:2005/08/23(火) 08:24:39 ID:VC4cX0XU0
>>58>>54へのレスね。では漏れも消えます。
60本当にあった怖い名無し:2005/08/23(火) 10:35:54 ID:FLdKHairO
山orz1966
61本当にあった怖い名無し:2005/08/23(火) 10:41:03 ID:G0iWyzc00
他のスレではほとんど見かけなくなったけど
山怖スレだけは
「怖い話は創作じゃヤダヤダ。実際の体験談じゃなきゃヤダヤダ
実話もってこい」
ってのがいるなぁ。
62本当にあった怖い名無し:2005/08/23(火) 12:14:24 ID:AN/7Gj6k0
>>61
それは単純にここのがあまりにも創作ぽくみえるだけでは?

今このスレのコテの行動を擁護、というか支持してる連中も
本心はウザイけどコテ批判したらスレが荒れるからとか
賛辞レスをつけないとコテのご機嫌を損ねるからとか
コテが来なくなると寂れるって理由で支持してるだけでしょ

批判してる連中もコテの投下後に必ず付く誉めるレスとか
それに付随する批判の荒しとか
コテの連続投稿や文章の装飾がウザイとかそんな所なんじゃない?

削除以来のスレにもあったがコテの人たちももう少し文章を簡潔にして
連続投稿へらせば批判もなくなるんじゃね
63本当にあった怖い名無し:2005/08/23(火) 12:24:46 ID:e9etN3Oj0
>>62
君って、過去スレで雷鳥の文体に文句つけてた人じゃないの?
んでもって雷鳥がそれを受け入れないんで、叩きに回っていたっけ。
ひょっとして、例の荒らしも君なのかい?

あの時言われてた言葉、もう一度書こうか。
「まず、あなたが簡潔な文章の”山にまつわる怖い話”を書いてみてくださいな」

たとえ君が荒らしじゃなかったとしてもさ、ROMってる私らからすれば、
嫉妬の嵐に狂うウザイ香具師、ってな感じにしか見えないのよ。w
客は美味い飯食わせてくれる店に通うもんだし。
まずは自分が怖い話を書いて見てくれよ。
コテに絡むのはそれからにしてさぁ。
64本当にあった怖い名無し:2005/08/23(火) 13:49:13 ID:Y4pByBLC0
>賛辞レスをつけないとコテのご機嫌を損ねるからとか
ねーよwww
65本当にあった怖い名無し:2005/08/23(火) 14:54:27 ID:2v2oRosx0
>君って、過去スレで雷鳥の文体に文句つけてた人じゃないの?

想像で決め付けてものを言うな。

>「まず、あなたが簡潔な文章の”山にまつわる怖い話”を書いてみてくださいな」

いるんだよねぇ、こう言う人・・・。
「じゃ、じゃあ、おっ、お前がやってみろ!」とか言う人。
いるんだよねぇ〜。ハァ〜。
言ってる意味わかる?
66本当にあった怖い名無し:2005/08/23(火) 15:07:39 ID:35ZDsmqC0
>>63
あのさ、山にまつわる怖い話がない人が
無理やり書かなくてもいいと思うんだけど。
それこそ、何のためのスレなの?

67本当にあった怖い名無し:2005/08/23(火) 15:12:51 ID:6EaTvZH00
>>66
だまっとれ!ハゲが!!
68本当にあった怖い名無し:2005/08/23(火) 15:13:07 ID:Y4pByBLC0
過剰な擁護、無意味な叩き、普通に読み物として見ている住人。
この三つと職人でお送りしております。
69本当にあった怖い名無し:2005/08/23(火) 15:28:17 ID:AN/7Gj6k0
ヒマラヤへ移住しようと考えるくらい山が好きだった高校時代の友人の話
その友人のパーティが海外で遭難した。

大きな山岳会や伝統ある大学山岳部なら救助隊や捜索隊を送り出すところだが
自分らにはとても無理だった。

彼の葬式、棺桶の中には花しか入っていなかった。
皆でかついだ棺桶は、当然のように軽く、世界のどこかで硬くなって
死んでいる彼のことが思われ、その事に心が痛んだ。

葬式の時棺桶の中には花しか入っておらず
その軽さに遺体が見つからない友人の事を考え心が痛んだ

葬式のあと彼から手紙が届いた。
手紙は、ヨーロッパのある国で投函されていた。

筆まめで未来を嘱望されていた
皆の自慢になったであろう友人

怖くなかったな元ネタも

死が、彼と俺を分かち
同時に、俺と彼を、身勝手に強く結び付けている。
70本当にあった怖い名無し:2005/08/23(火) 15:32:27 ID:i1kiw/yz0
>65
>いるんだよねぇ、こう言う人・・・。
>「じゃ、じゃあ、おっ、お前がやってみろ!」とか言う人。
>いるんだよねぇ〜。ハァ〜。
>言ってる意味わかる?

あなたがぐだぐだゴネてるだけの駄文に比べれば、たとえ創作でも
山に関わってる話の方が読む気になります。
ここのスレタイ読んでますか?
誰でもいいからとにかく自分より目立つ人にケチつけたいだけでしょ?
71本当にあった怖い名無し:2005/08/23(火) 15:50:03 ID:AN/7Gj6k0
考えを改めました
内容的にも全然怖くない話を装飾して投稿するコテの皆さんと
それに賛辞を送る皆さん
私には簡潔で怖い話は無理のようです
参りました

これからの山怖スレのハッテンを祈りつつ退散するといたします
72本当にあった怖い名無し:2005/08/23(火) 15:58:30 ID:gktKR5i20
自治厨とコテ叩きをアボーン登録してたら自分もアボーンしてたorz
テンプレないけど山スレのお約束を
・下げ進行
・あらし、叩きはスルー相手したらあなたもあらしです。
・山に関する話なら実話、創作でもOK。
・語り部あってのスレです、住人は自分の意見好みを押し付けない、叩かない。
・専ブラ推奨、嫌いなコテはアボーン登録。
・語り部もあまりに山話から逸脱する話は自粛。


・・・おらも立派な自治厨なのね・・・
73本当にあった怖い名無し:2005/08/23(火) 15:59:33 ID:2v2oRosx0
>誰でもいいからとにかく自分より目立つ人にケチつけたいだけでしょ?

あ、ちがいますよー。
74本当にあった怖い名無し:2005/08/23(火) 16:06:41 ID:2v2oRosx0
自治厨とコテ叩きをアボーン登録してたら自分もアボーンしてたorz
テンプレないけど山スレのお約束を
・下げ進行
・あらし、叩きはスルー相手したらあなたもあらしです。
・山に関する話なら実話、創作はダメ。
・語り部あってのスレです、住人は自分の意見好みを押し付けない、叩かない。
・専ブラ推奨、嫌いなコテはアボーン登録。
・語り部もあまりに山話から逸脱する話は自粛。

75本当にあった怖い名無し:2005/08/23(火) 16:15:47 ID:LaFxEDg30
>>73
わかってますよ。
70は過激派擁護ですので相手にしないほうがいいでしょう。
2chのコテに嫉妬する人なんていませんよw
76本当にあった怖い名無し:2005/08/23(火) 17:18:38 ID:e9etN3Oj0
>>65
残念だが、何が言いたいのかまったくわかんないな。
人に物を伝えたいなら、最低限で良いからそれなりの文章を書いてくれないか。
非難中傷だけで、中身空っぽにしか読めないぞ。

人の書いた文に、感想をつけるのは結構なことだ。
論評するのも、まぁ良かろうサ。

でもね、君の書き込みからは、コテに自分のスタイルを押しつけたがっていること
しか読み取れないのよ。
希望という形であげたり、個人的にお願いするのならわからないでもないが、
一方的に自分の要求だけ垂れ流して、「いるんだよね、こういうヤツ」みたいな態度
とるのは如何なモノよ?

あまり好きな言葉じゃないが、「自分の出来ないことで人に文句たれるな」っていう
印象しか浮かばんのだ、君を見ていると。
まぁこの言葉にまた噛み付いてくるんだろうけど。

しかし、まだ真面目な類の人かと思っていたが、>>74ですぐ上のコピペをやっている
ところからすると、荒らしだった?
だとしたら私も時間を無駄にしてしまったな。
77本当にあった怖い名無し:2005/08/23(火) 17:24:28 ID:e9etN3Oj0
>>66
それはそれで正論だとは思う。
何も無理矢理書かなくても良いと思っている次第。

しかし、「山にまつわる怖い話がない人」がコテに噛み付いているだけの
発言だけを書いているのも、正直どうかと思う。
それこそ、何のためのスレなのかわからない状態では。

それに加えて言うと、ああいう人は絶対自分の持ってる怖い話ネタは
書き込まないと思う。
書き込まないというか、ネタ持ってたら、真っ先に自分の愛する簡潔な
表現で書き込みをすでにしてるだろうから。
78本当にあった怖い名無し:2005/08/23(火) 17:26:11 ID:Jj21eeQy0
これ以上の議論はあっちで。でないとここも削除依頼出されかねん。

∧∧∧山にまつわる怖い話Part22∧∧∧
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1124567579/
79本当にあった怖い名無し:2005/08/23(火) 18:38:30 ID:AJiCIlkUO
嵐の思う壺だな。
80本当にあった怖い名無し:2005/08/23(火) 18:48:16 ID:UQZ1y8dK0
カレー食いたい
81本当にあった怖い名無し:2005/08/23(火) 18:53:07 ID:5WnzSNWd0
山でカレー作ると、不思議に薄くなるんだよな・・・
82本当にあった怖い名無し:2005/08/23(火) 19:27:28 ID:KL16fksP0
>>81
山の神様が少し食べてるんだよな
83本当にあった怖い名無し:2005/08/23(火) 19:44:56 ID:8t/2q/nc0
作り話。 これは架空の話。

ある村の神社は山の中にある。
といっても村自体山の中にあるような物だが。

沿岸部に近い平地の村や町と異なる山間の村では、
時々変わったものを祀っている事がある。
その村には小さな社があり、毎年の初めに一年の豊作祈願の
ために供え物を持ってその社に詣でる。
が、その小さな社、外側が建っているだけで、内部には何も置かれていない。
賽銭箱一つない。 ご神体と言えるようなものも無い。
供え物を置いて、村人が拍手を打ち、祝詞を唱え、詣でる。
それを自分は呆然と見ていた。 変わった神社もあるものだと。

帰り際、社の戸を閉め全員が帰ろうとしたとき、社の内側から
戸や壁を激しく叩くようなドンドンドンドンドン!!という大きな音が聞こえてきた。
驚いて振り返ると、一人の村人が表情を曇らせながら言った。
「ああ、○○様の機嫌が悪いなあ。 今年は駄目かもしれん」

その年は天候があまり良くなく、畑も不作だったという。

毎回の事だが、あくまでも作り話。
84本当にあった怖い名無し:2005/08/23(火) 19:57:11 ID:8t/2q/nc0
作り話。 これは架空の話。

その山には化け物が出るというのが、昔からの言い伝えだ。
まあそれ程珍しくはない。 たまによく聞く話だ。
「その化け物は、山に出るが、希に人里にも下りてくる。
そいつの声を聞いたら、すぐに逃げなきゃならねえ。
真後ろでささやく事もあるし、その辺の藪の中とか、近くで
呟いてるのが聞こえる事もある」
話を語る老人は、昔その化け物に出会ったことがあるという。
「俺が昔、友人と山に登ったときのことだ。
突然後ろのほうからそいつの声が聞こえた。
俺は、死にたくない一心で駆け出したさ。
友人も隣に居たからそいつの声を聞いてるはずだが、
振り返ったら友人が後ろを走ってねえ。
その代わり、遠くのほうで友人の叫び声が聞こえてきたのさ」

老人は今でも友人を見捨てて逃げた事を悔やんでいるといった。
「お前さんもな、そいつの声を聞いたら、すぐに逃げるんだ。
でないと、跡形もなく食われちまう。 そいつはいつもいつも
わけわかんねえ言葉を呟いているからよ。 その言葉聞いたら、
何が何でも逃げ切れ」
老人に、その化け物はなんと呟くのだ、と尋ねると、
「あのな、そいつはいつも  いえあ って呟いてるんだ」

いつもいつも言うが、あくまでも作りばな




                            ぃぇぁ 
85本当にあった怖い名無し:2005/08/23(火) 20:24:59 ID:fXFRkSYr0
ぃぇぁ
86本当にあった怖い名無し:2005/08/23(火) 20:41:55 ID:oizDNCkfO
作り話と書いてあるものには、漏れにとって読む価値無し。
だから読まない。
87本当にあった怖い名無し:2005/08/23(火) 20:56:41 ID:8t/2q/nc0
>>86
読まないなら別にそういう事を表明しなくても良いと思うのだが。
誰も読めとも言ってないし。
意図がわからない。 「読む価値なし」の一言が言いたいだけだろうか?

まあ別に読む価値を見出して欲しいと思っているわけでも無いので、
あくまでも作り話。
88本当にあった怖い名無し:2005/08/23(火) 21:01:58 ID:KL16fksP0
頼んでもないのにわざわざ作り話を書くから
こちらも読みたくねぇと表明しちゃうんだよな
おまえが書かなきゃ読まないとわざわざ書かないですんだんだ>>86
89金太:2005/08/23(火) 21:05:43 ID:ns7HT2y20
>>81
普段よりも濃い味を体が求めているのだろう。

さて二合詰めたつもりで一合しか詰めていなった、米w
日帰りなのでまぁエエとして、一合飯を二人で分け合う。
「ご飯余ったら手伝ってあげるねっ!」
「ありがとう、でも余らないよっ!」
こんなときに限ってインスタントラーメンはおろかビーフジャーキーも
持ち合わせていないのである。
いつもは目一杯ビスケットやチョコレートを詰めていくのに
この日に限ってであるw
90本当にあった怖い名無し:2005/08/23(火) 21:27:37 ID:8t/2q/nc0
>頼んでもないのにわざわざ作り話を書くから 

実話を書く人だって頼まれたわけでもないが話を投下しているし
実話か作り話かで難癖つけたりする人もいたし。
実話かそうでないかは読む人の受け取り方次第だと言う意見も多く出てきたのだし。

だいたい読みたくないという表明は何度も行われてきたように記憶しているが、
そんなに何度も何度も繰り返さなければいけないことなのか?
表明したらあぼーんすれば別に良いではないか?
それとも作り話が嫌いな人は十数人以上も居るとでも言うのか?


あと以前も自分は表明したが、実話とも作り話とも表明していないこの
スレで投下される話と、投下するコテに対して「嘘くせー」とか「作り話だろ?」
とか言う人が居たから自分は堂々と作り話ですというスタイルで投下してみたわけなのだが?
うそ臭い話を本当の話みたいに書くのが嫌だから「うそ臭い」と文句いうんだろ?
じゃあ嘘の話を堂々と嘘の話ですって表明すればどうなんだ?とな。
91本当にあった怖い名無し:2005/08/23(火) 21:35:06 ID:8t/2q/nc0
でもって「作り話」と書かれると萎えるというのなら、
雷鳥さんや全裸さんが同じように「作り話ですよ」と前置きしても
同じように「そんなのはつまんねー」と言い出すということに他ならない。

結局のところ、嘘か本当かわからないような書き方でも文句はつけるし
嘘ですよ、と表明しても文句がつく。
ならば本当ですよ、と表明したとしても、やはり文句はつくだろう?

結局作り話だろうがそうでなかろうが、文句はつける。
実話か嘘かが問題なのではなく、文句をつけるのが目的だから
建前や理由は何でも良いのだ。 文句がつけれるなら。

そうじゃないというなら、俺が「作り話」というスタイルで書き込むのを
やめたら、文句はないというのか?
まあ、うそ臭い話し出しそもそも作り話なのだろうから今度は「実話じゃない、
実話と感じられない」という文句のつけ方をする人が出てくるだけだろうが。
結局話を投下する人がどのようなスタイルで投下しようと文句は出るわけだ?
92本当にあった怖い名無し:2005/08/23(火) 21:39:12 ID:KL16fksP0
>>90
話がずれてる
本当の意味で「ほんとうの話」が読みたいんじゃなくて
ほんとうぽい話が読みたいの
リアリティがなんとなくある話が。
わざわざ作り話宣言してある話なんか読みたくないの俺は。

あと決めつけるなハゲ
93本当にあった怖い名無し:2005/08/23(火) 21:39:22 ID:8t/2q/nc0
ま、ほんとに読みたくなくて、賢明かつ冷静にあぼーんしている人なら
俺が書き込むたびに「読みたくない表明」はしないだろうけどね。
あぼーんしているなら「読んでない」わけで。

読みたくないという表明をするためだけに、あぼーんせずに「読んでいる」。
なにかその思考に論理的矛盾が発生してないか?
違うなら別にいいんだが。
94本当にあった怖い名無し:2005/08/23(火) 21:40:57 ID:oizDNCkfO
この話しはもしかしたら現実かもしれない!
((((;°д°))))
ってのが無いからなぁ読む気がしなくなるんだよ。
それに、作り話と書いてあるものに、山に対する畏敬の念は生まれるのだろうか。
日本昔話しはなぜにあんなに怖かったのだろうね。
スタッフが日本全国駆け巡って言い伝えを調べて来て、それを作り話とか言わず
に作品にしたから心に染みる怖いアニメになったんだよね。
最初から作り話とか書かないで欲しいね。
95本当にあった怖い名無し:2005/08/23(火) 21:41:06 ID:sbRkLIy+0
こっちかチラシの裏でお願い

∧∧∧山にまつわる怖い話Part22∧∧∧
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1124567579/
96本当にあった怖い名無し:2005/08/23(火) 21:43:27 ID:8t/2q/nc0
>>92
そうですか。
俺は俺で別に「作り話」を読ませたいというわけではないんだし。
「作り話と表明してんのと本当っぽいのとどっちが読みたいの?
どっちに文句つけたいの? そもそもリアリティ感じるのは人それぞれでしょ?」
という事を投げかけてるのだし。
97本当にあった怖い名無し:2005/08/23(火) 21:47:47 ID:8t/2q/nc0
俺みたいに作り話って表明してるのが嫌なんだったら、
作り話などと決して言わずに本当っぽい話と思わせる
内容とそれっぽい文体で話を投下し楽しませてくれる
コテ諸氏を受け入れるしかないんだよ。

そしてリアリティを感じるか否かは人それぞれの感性だから
明確な基準が付けられない。
つまり、誰にも文句を言う資格はない。
自分の感性≠他人の感性 なのだから。


それでもなおも投下される話に文句をつける奴は、
単に「文句を言うことが目的」な荒らしでしかないんだよ。
98本当にあった怖い名無し:2005/08/23(火) 21:48:07 ID:KL16fksP0
じゃぁなんで書くの?
99本当にあった怖い名無し:2005/08/23(火) 21:53:22 ID:KL16fksP0
なんか
「(おまいの話なんか読みたくないんで邪魔だから)かかないでくださいおながいします(´・ω・`)」
てのに対して
「おれが書きたいから書くんだ。いやなら読まなきゃいいだろ。読みたくないっていってるのおまえだけだし。」
と理屈をつけて迷惑を正当化するのってなんなんだろうな。
はっきりどっかいけって言えば屁理屈こねるし
反応しなきゃ自己満足で書くし。

まぁ読みたくないのは俺だけなのかもだけどな
雷鳥たんや聞いた話さんの話が早く読みたいなぁ
100本当にあった怖い名無し:2005/08/23(火) 21:53:30 ID:oizDNCkfO
>>97だからぁ、今までそうやって来たでしょう。
長期休みに入った消防や厨房が荒らしてきたのを真に受けてしまうからいかんの。
今までスルーしてきたのに、相手してしまうから、まったく。
101本当にあった怖い名無し:2005/08/23(火) 21:56:52 ID:8t/2q/nc0
>>98

「文句を言うことが目的」な奴に皮肉を言うため。

俺の作り話というスタイルが嫌いなら、
作り話というスタイルではないコテ諸氏を肯定することになる。
あからさまに嘘っぽい内容が嫌いなら、
リアリティを感じさせる(感じている読者が支持している)コテ諸氏を
肯定しなきゃならないことになる。

今みたいに俺と読者というか住人がギスギスしてんのが嫌なら
多少の社交辞令も交えた馴れ合いも許容しなくちゃならなくなる。

何にせよ、意見のある奴はスレを正常化させたいのか
単に文句を言えれば対象は何でもいいのかどっちかという事だ。
102本当にあった怖い名無し:2005/08/23(火) 21:59:01 ID:KL16fksP0
>>101
じゃあ一言「スレ違い」&「作り話専用スレ作ってそっちでやれ」
103本当にあった怖い名無し:2005/08/23(火) 22:03:27 ID:oizDNCkfO
>>102に賛成な人
ノシ
104本当にあった怖い名無し:2005/08/23(火) 22:03:32 ID:8t/2q/nc0
>>102
スレ違いなのは認めるが、
主目的が作り話を読ませたいわけじゃないので後半は同意しかねるね。

「作り話」は投下される話に対して文句言うために文句言う奴に対して
皮肉を投げかけるための布石でしかないわけだし。

やり方が回りくどくてごめんよ。
105本当にあった怖い名無し:2005/08/23(火) 22:04:19 ID:1aBgUtb6O
>>101
言いたいことは判ったからさぁ・・・






どっか余所でやれよ!この荒らしが!!('Α`)
106本当にあった怖い名無し:2005/08/23(火) 22:05:38 ID:FLdKHairO
NW地獄w
藻前ら乙、しかし仮別館でやろうなw
107本当にあった怖い名無し:2005/08/23(火) 22:08:16 ID:8t/2q/nc0
ここでやんないで何処でやるのよ。
関係ないスレにこのスレの状況を説明して
このスレに対する苦言を呈する書き込みをしてなんの意味が。

ま、こちらの趣旨をご理解いただけたようなので、
「作り話」を今後投下しないことを表明させてもらうが。
ほんとに言いたいことわかってもらえたんならね?
108本当にあった怖い名無し:2005/08/23(火) 22:13:33 ID:KL16fksP0
おまえの独りよがりの意見を正当化なんかしません。

洒落コワ隔離雑談すれ〜ちんぽんと遊ぼう〜
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1124625145/

逝き場所わからないならここでちんぽんRとあそんでろ
きっと話し合うから
109本当にあった怖い名無し:2005/08/23(火) 22:14:25 ID:cV1ZQddv0
作り話さんの最初の頃の話は差別が絡んでいるので
あくまで『架空の話』という形をとっていたんだと
思ってたんだけど…。
書かれていることが現実で起こっているとしたら、
人権団体が黙っちゃいないだろうし…
110本当にあった怖い名無し:2005/08/23(火) 22:45:59 ID:4tGFbruLO
最悪板にでも建てれば?
111本当にあった怖い名無し:2005/08/23(火) 22:59:06 ID:aqZ0Vw5W0
作り話さん、落ち着け、俺はあんたの話好きだからたった一人の馬鹿の
挑発に乗せられずにマイペースで行って欲しい。荒らしは相手をして欲しい
だけなんだから。

とりあえずIDをNGにしてしまえ。
112全裸隊 ◆CH99uyNUDE :2005/08/23(火) 23:22:58 ID:AplfifeF0
豪雨だった。
上から、横から激しく降り、稜線が真っ白に煙り、
激しく吹き上げる風が稜線を超え、渦を描いた。
風が稜線に描き出すのは渦だけではなく、どこかしら
人に似た模様も浮かんだ。

山小屋の親爺と二人で窓際に座って、その模様や渦を眺めていた。
あの、人みたいな形は、天気の悪い日に山を歩いた
連中の執念とか、そんなもんだよ。
死者の霊とか、そういったものだと思ったが、親爺に言わせると
そういうものではないらしい。

生きてる奴の執念なんかも、残りそうだろ。
ひどい天気の日に、ステップ刻んでいくんだから。

出かける仕度をしている男がいた。
「やめなよ、危ないから」
別の客が止めたが、仕事の都合や、その他の事情で急いで
下山する登山者というのは珍しくない。
ドアを開け、その男は出て行った。
113全裸隊 ◆CH99uyNUDE :2005/08/23(火) 23:23:59 ID:AplfifeF0
彼が稜線に姿を現し、真っ白な雨と猛烈な風の中、力んでいるのが見えた。
風が、雨具をはためかせていた。

真っ白い人の形をした渦が、彼を包み、足をすくった。
彼はすとんと転がり、じたばたしながら落ちた。
怪我は軽い擦過傷で、特に治療の必要はなさそうだった。

風に足をすくわれた時、轟音の中で声を聞いたような気がしたそうだ。
「危ねえから戻れ」
親爺の言う、山に刻まれた執念のどれかが彼を救ったのか、並外れた
風が彼を怯えさせただけなのか、きっと誰にも分からない。
114本当にあった怖い名無し:2005/08/23(火) 23:36:42 ID:nvvmjtreO
擦過傷と、サッカーしよう。
115本当にあった怖い名無し:2005/08/23(火) 23:52:44 ID:FLdKHairO
>>107
お前のトンガッタ態度はけっこう好き(ハアト
でも華麗に流れを変えようとしてくれている人達や
淡々と投下してくれてる固定さんに対して
ちょっと失礼だとは
思わんか?
喧嘩両成敗ぞなw
116本当にあった怖い名無し:2005/08/24(水) 00:22:24 ID:ynr0f5uPO
早く元の流れに戻りますように(´・ω・)
117本当にあった怖い名無し:2005/08/24(水) 01:40:33 ID:U3cy/o580
作り話さん
いつも有難うございます。
面白かったです。
でも、ちょっとワンパターンかな。
次も楽しみにしています。


全裸隊さん
今回もたのしませていただきました。
難を言えば「怖くない」という点でしょうか。
でも面白かったです。
次もどんどんお願いします。
118本当にあった怖い名無し:2005/08/24(水) 02:10:21 ID:dtVrfN+NO
>>116
んだなぁ(・ω・`)
119本当にあった怖い名無し:2005/08/24(水) 02:12:11 ID:Lribj6UA0
作り話ウザイ
作り話ウザイ
作り話ウザイ
作り話ウザイ
作り話ウザイ
作り話ウザイ
作り話ウザイ
作り話ウザイ

創作板に逝け!
120本当にあった怖い名無し:2005/08/24(水) 02:23:01 ID:r9biySSH0
別に幽霊とかそんなん見た訳じゃないんだが
ttp://www.mapion.co.jp/here/all/050824/mapi3125092050824021804.html

釣りをしにこの道に入ったんだが、朝の4時ぐらいかな
たぶんこの辺りだと思うが3軒くらいの家があるんだけど
最初は空き家かなんかかと思ったんだけど、煙が見えたから誰かいるんだろう。
近づくにつれて、なんちゅーか・・・
本能的にヤバイって思って引き返した。

その家がヤバイのかその地域がヤバイのかはわかりませんが。。。

私は釣りで山奥に1人で平気でいられる方なんですが、
今までも気持ち悪いなぁとは思っても引き返す事はありませんでした。

ここはちょっと・・・

121本当にあった怖い名無し:2005/08/24(水) 08:16:48 ID:lgRNNnbj0
>>101
自分が馴れ合いたい、皮肉を言いたいからって、
ここでそんな事されても迷惑なんだよ。
お前一人のスレじゃねえんだぞ。

いいかげん空気嫁よ…

122本当にあった怖い名無し:2005/08/24(水) 08:52:14 ID:dtVrfN+NO
ササ、
N.Wさんこっちへ来て下さいな
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1124567579/
君の様な人をみんな待ってるんだよ、
気持ちんなか全部聞かせてみなよ
馬鹿にしてるわけじゃないよ
話し合い議論したいんだ、是非おいで固定つけても良いから。
123本当にあった怖い名無し :2005/08/24(水) 12:40:55 ID:7W4xoRDt0
屏風ヶ浦駅からほど近い団地の
気味の悪い話知ってる人居ない?
もう、随分前の噂なんだけど
124本当にあった怖い名無し:2005/08/24(水) 13:58:30 ID:ppGwaJiZ0
>>123
誤爆でつか?
でも山というか、元・山で高台ではあるよね。
知らないけど個人的にどんな話かすごく興味ある。地元だし。
125本当にあった怖い名無し:2005/08/24(水) 14:23:37 ID:14Eqfx8q0
新スレになってから全然怖い話ない。つまんないな。
126本当にあった怖い名無し:2005/08/24(水) 14:36:21 ID:7Ry7jOBW0
こんな雰囲気じゃコテも二の足を踏むと思われ。
127本当にあった怖い名無し:2005/08/24(水) 14:49:28 ID:zQ9UesKz0
焦るな焦るな、ぼんやり待つべーよ
128123:2005/08/24(水) 15:01:39 ID:hWsxuEJx0
>>124
思いっきり誤爆してしまいました・・・。
神奈川の怖い話スレに書き込むつもりでした。
ごめんなさい。

えっと、これだけでは何なので。
私の家は元々岐阜県飛騨地方の出身なのですが
私が生まれる前に亡くなった祖父が、
子供の頃に河童を見たと云う話を、よく父にしていたそうです。
ある夏の日、近所に流れる川の
思いきってかなり上流まで沢を登って行った幼い祖父は
川の淵の大岩にへばりついている河童を見たと言うのです。
その河童というのは大人の人間ぐらいの身長、腕を持ち
「カエルと人間のあいの子みたいな感じ(祖父談)」だったそうです。
怪我でもしているのか、大岩に凭れ掛かって苦しそうにしていたが
祖父の姿に気がつくと、ちゃぽんと音を立てて淵底に姿を消したそうです。
祖父は、あれは絶対河童と云う物に違いない、と言い張っていたそうですが
何処の淵かも知りたかったし、
もっと細かい話も聞きたかったものです。
しかし、祖父も、父も鬼籍に入ってしまった今はそれも叶いません。
祖父は特大のオオサンショウウオでも見たのかな、とも思いますが
それはそれで生物学的にも興味深い話であるだけにとても残念です。

誤爆のうえ、読みにくい話でスレ汚し、重ねてすみませんでした。
129本当にあった怖い名無し:2005/08/24(水) 15:02:17 ID:Fs7EBca20
夜中にドライブに出た時。
何度か通ったことのあるところだが、
何故か道を間違えて、山の方へ。
だんだん細くなる道。
ふと気づくと、舗装された道からまっすぐ1メートルほど先が
山道みたいな舗装されてない道に。

さすがにやばいと思い、そこで車をまわそうとしたとき、
車のライトに照らし出された塚っていうか、墓っていうか、
とりあえず、石碑(しかもかなり古そう)が大量に見えたときは
マジ心臓止まるかと思った。

あのまま気づかず、山を登っていったらどうなってたことか。
とりあえず、めっちゃ怖かった。

130本当にあった怖い名無し:2005/08/24(水) 15:23:35 ID:Fs7EBca20
また別の日の話。(場所は三重)
昼間に車でドライブ中。
ふと山の側面のところに見えたもの。
「首塚」
いつもは気にならなかったのに、妙に気になった。

買い物とかいろいろ見て、ご飯食べて、
家に戻ろうと、今度は私が運転していた。

…何故か道に迷いまくる。しかも全然知らない山の方へ。
で、迷ったら車回して違う道に行こうとするわけだけど、
車をまわそうと停車する場所、全部首塚(涙)
山の中で首塚に出会うってマジ怖いんですが。真っ暗だし。

やっと山を下って大きい道に出れた!と思ったら。
伊勢まであと○○キロ。
……久居方面に戻りたいんですが。(全然反対方向)

戻れたのは23時ごろでした。
めっちゃ怖かったです。
131本当にあった怖い名無し:2005/08/24(水) 15:38:07 ID:/e/Mjuzz0
>>130
世間では貴方のような人を
「方向オンチ」
と呼びます
132本当にあった怖い名無し:2005/08/24(水) 17:56:55 ID:c81b05l00
>>130
>車をまわそうと停車する場所、全部首塚(涙)
想像してワロタ
133本当にあった怖い名無し:2005/08/24(水) 18:28:01 ID:U3cy/o580
お墓とかはだいたいそんな感じの行き止まりとか
へんぴな場所にあるからね。
 私は裏道探検が好きなので犬を連れてよく深夜散歩するけど
似たような経験多いよ。
134本当にあった怖い名無し:2005/08/24(水) 21:03:50 ID:eIBdkhGL0
あー馴れ合いたいだけのヤシうざすぎ〜
昔の淡々と怖い話が投下されるスレにもどってくれないかなぁー
135本当にあった怖い名無し:2005/08/24(水) 21:18:10 ID:QFusLBZC0
じゃあまずそういうレスをやめろ
136本当にあった怖い名無し:2005/08/24(水) 23:36:26 ID:sB/0BkUh0
>134
その書き込み、たぶん逆効果
つまりはアンタ自身にとっても良くない方向

カチーン! と来るヤシけっこういる予感
137本当にあった怖い名無し:2005/08/24(水) 23:44:11 ID:UgLGYga+0
親の同僚の話で又聞きだけど投下。

その人は休日のドライブの帰り、山道を走っていたそう。
もう夜中で前後の車の気配はない。
と、道の脇を子供が一人で歩いていた。あまりに不自然。
これはヤバイのでは…ゾッとしつつもやり過ごしたけど、
次のカーブを曲がったらズラリと子供が花を持って道の両端に
並んでいた。男の子女の子、皆道のほうを向いて。
聞いた感じでは10人以上はいたらしい。
山道でそんなにとばせないし、相当恐ろしかったって。
138全裸隊 ◆CH99uyNUDE :2005/08/25(木) 00:13:11 ID:WKfVLLxL0
ガチャ
入口のドアが鳴り、少しの間があった。
ガタガタと窓枠が揺さぶられ、小さな小屋を一周した。
ドアも窓も開かない。

何の音かと思ったが、原因を探ったところで、どうこう
出来るものでもない。
風や動物、怪。
想像には限りがない。

きっと毎晩、戸締りを確認するんだと誰かが言い出した。
誰がそんな事をするのかと、別の声が割り込んだ。
そりゃきっと、鍵婆(かぎばあ)だ。
鍵婆って、どんな奴だよ?
人じゃなくて・・・とにかく鍵婆だよ。

もし、戸締りを忘れてたら、どうなるんだろう。
きっと、ひどい目に遭うぞ。
誰かが応じ、どんな目に遭うかでひとしきり盛り上がった。

どんっ
小屋が揺さぶる大きな音と衝撃。
全員が飛び上がるほど驚き、ドアが弾けるように開いた。
ドアをそっと閉め、それきり鍵婆の話は終わった。
139本当にあった怖い名無し:2005/08/25(木) 00:26:17 ID:wHjD/r9x0
140本当にあった怖い名無し:2005/08/25(木) 01:01:42 ID:9bVNvsQf0
全裸隊さん
オープニングはいつもの独特の感じなので
すぐ全裸隊さんだとわかりますね。
段々話が妖怪系になってきましたね。

おもしろかったです。
次もがんばってください。
141本当にあった怖い名無し:2005/08/25(木) 05:00:55 ID:zMBvV8+A0
おじさんの昔話でっす。青年学級の山岳部と日曜日に日帰りで近郊の山へ行きました。
菊池の八方岳だったかな、全員独身の男女10人くらい。
雨の後で空気は澄んで山頂からの見晴らし良く有明海が一望、楽しい1日でした。

帰りの道筋にその地域の守り神のお堂で、休憩したが
女達が 「良い結婚相手に恵まれますように」とお祈りしだした。
その23,24、25才の年頃が言うことには、「お堂の壁の羽目板の穴(30cmx40cm)に
将来の結婚する男の顔写真が次々出てきて、決められたら良いのにね、(これ嫌、次の男見せてとか)」

横で聞いていた男達は 「娑婆を甘く見て! 厚かましい」 と非難ごうごう。
私は当時23歳でしたが、独身女の結婚願望にぞーっとしました。・・・終わり
142本当にあった怖い名無し:2005/08/25(木) 07:17:58 ID:GC6KKnxX0
どっちが本スレ?
143本当にあった怖い名無し:2005/08/25(木) 13:19:27 ID:PC69KBcq0
>>142
ここは 独身女にまつわる怖い話 スレですよ?
144130:2005/08/25(木) 14:30:27 ID:ZQ2BSOlX0
>132,133
これ以上行ったらもっとわからなくなりそうだな、と
見切りをつけた場所が全部そうだったの。
別に行き止まりとか、そういうのはなかったんだけど。
だから余計に不気味だった。
145本当にあった怖い名無し:2005/08/25(木) 16:21:00 ID:DJ78L77OO
>>175
ここは重複で立ったスレだよ
本館に貼っといてあげるから本館に逝ってねw
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1124575116/
146本当にあった怖い名無し:2005/08/25(木) 16:25:16 ID:DJ78L77OO
微妙に誤爆orz
以下仮別館に間違って書き込んだらしいのでコピペ

175:山形県南部 08/25(木) 13:28 EdbMKGcB0
我の近くの山に「メクラクボ」と呼ばれる山がある。尾根が四方を囲む形で
すり鉢状になっている。底の方に行くと方向が判らなくなる。
一晩中さまよって翌朝発見された人もいた。我も一人で磁石を持って何度も
挑戦したが、全部は判らない。似たような小さな山が底にある。人が入らな
いので茸などは豊富だという。「メクラになる窪地」と言う意味かと思うた。
147本当にあった怖い名無し:2005/08/25(木) 17:03:39 ID:NUoPC6lW0
怖い話でなくてはダメですか?
ちょっとした不思議体験とかは禁止なんですかね・・・?
148本当にあった怖い名無し:2005/08/25(木) 17:22:49 ID:4YD8tNgR0
作り話ウザイ

作り話ウザイ

作り話ウザイ
149本当にあった怖い名無し:2005/08/25(木) 17:26:52 ID:QWZRbroR0
>>147
不思議体験、書いて書いて。
150147:2005/08/25(木) 18:32:23 ID:v08zXOzr0
ほんわか(?)不思議体験です。

まだ小学生の頃、お母さんについて山菜とりにでかけた時のことです。
自分はどの草が山菜なのかわからないので暇を持て余し、山の上の方へ少しずつ散歩してました。
何か面白いもの落ちてないかな〜と、土や葉っぱ、花などを見て歩いているうち、いきなりリスが出てきました。
初めて野生のリスを見て興奮して、捕まえようとした時、そのリスがゆっくりまばたきしたのです。
その次の瞬間、自分の頭の中に直接話し掛けるような感覚がありました。
リスが、「私たちの分まで持っていかないでくれ」的なことを言ったのです。
(細かいセリフまでは憶えてません…)
そしてまたゆっくりまばたきしたかと思ったら、そのリスはすぐ逃げていってしまいました。
とにかくあたしは「いっぱい持って帰ったらダメなんだ」とだけ思ってお母さんの所に戻り、あった事を伝えました。
そうしたら「…あら、そう!じゃあ今日はコレだけにしておこうね」とだけ言って、
スーパーのビニ袋半分くらいで山菜とりをやめて、その日は帰りました。

全然怖くないのですが山の話でした。幼稚な文章ですが…。
他にもこういう小さいネタがちょこちょこあるのでまた来たいと思います〜
151本当にあった怖い名無し:2005/08/25(木) 18:56:01 ID:otUu0U330
つ[リスは山菜を食わない件について]
152本当にあった怖い名無し:2005/08/25(木) 18:59:18 ID:v08zXOzr0
山の神様がリスを借りて言ったんだと思ってました。
153本当にあった怖い名無し:2005/08/25(木) 19:08:23 ID:DJ78L77OO
漏れもそう思った、リスたんは普通寄ってこないし
近づくと瞬速で逃げるし、もし実体験なら
不思議声無しでも珍しんぢゃね?
154本当にあった怖い名無し:2005/08/25(木) 20:39:46 ID:yrlmxLrC0
北海道のりすは寄ってくるというか、姿をよく見せてくれるけど
本州のは逃げるのが多いのか。
でも可愛い話だね、お母さんもGJ。
155本当にあった怖い名無し:2005/08/25(木) 21:49:42 ID:9Hn2kP7+0
ほんわかりすたんイイ!!
お山のちょっとふしぎなお話もイイ
156本当にあった怖い名無し:2005/08/25(木) 21:55:11 ID:9bVNvsQf0
俺はちゃんと判ってるけどね
157本当にあった怖い名無し:2005/08/25(木) 22:51:48 ID:DJ78L77OO
>>156
リスたん?リスたんなの?
158元横浜市民:2005/08/26(金) 02:50:40 ID:xHggpjyB0
>123
能見台の近くの話なら聞いたことがあるが、
山の上にアレがあるからすごいらしいよ。
つーか霊感あるツレ(逸話もあるw)とそこにいって体験済み。
洒落にならんらしい。

さて、スレ違いなので先日体験した山の話をひとつ
現在話題の広島6区に、日本ピラミッドというものがある。
そこに行ってきたわけだが、これがまた不思議な山なのだ。
地元の人いわく、その山は妙に疲れにくいそうである。
確かにかなりの運動量であったが、なぜか疲労がたまらない。
酒井勝軍も馬鹿にしたもんじゃない、「これがピラミッドパワーだw」と笑っていたが
隣の山の頂上からみれば見事な正三角形であった。
戦前(昭和10年代)に石でできた祭壇が時の政府により破壊され、
現在では見る影もないが、隣の山の頂上には見事な大岩があり平らに磨かれていた。
しかし、地元の人いわく、その辺を掘っていても石組みが出てきたとか、
中は空洞なんじゃないか、と言われているそうである。
159本当にあった怖い名無し:2005/08/26(金) 03:18:45 ID:Mfx3T3Jq0
>>157
そういう意味じゃなくて
160本当にあった怖い名無し:2005/08/26(金) 04:03:03 ID:uYSbIqTzO
>>159
wwwwwww

しかし、仮別館に投下してる椰子はわかってて
やってんのかなw
161本当にあった怖い名無し:2005/08/26(金) 07:04:39 ID:bqyasZ4e0
ワカランかもね。。タイトル全部一緒だし┐(´ー`)┌
162本当にあった怖い名無し:2005/08/26(金) 07:15:34 ID:VQWvxAAp0
直前のレスすら見ないとわ
163本当にあった怖い名無し:2005/08/26(金) 07:46:47 ID:uYSbIqTzO
でも漏れも
初カキコ((笑))のときは緊張して
同じ方の
手と足一緒に出して歩いちゃったものだw
164本当にあった怖い名無し:2005/08/26(金) 08:36:21 ID:4XigzDwk0
>>158
そういえば昔ピラミッドパワー流行ったな。
165本当にあった怖い名無し:2005/08/26(金) 12:43:08 ID:VQWvxAAp0
紙や針金で自作したなぁ。効果といえば???
自分は長野県なんだけど皆神山に登った人いるかなぁ。いたら感想聞かせて。何か感じた?
166本当にあった怖い名無し:2005/08/26(金) 12:52:33 ID:0WJjY7Il0
N.W.さん最近来てないね。
結構あの人の話好きなんだけどな〜
167本当にあった怖い名無し:2005/08/26(金) 12:54:05 ID:JHt4YpBp0
>>166
ウザイ
来なくていい 
168本当にあった怖い名無し:2005/08/26(金) 13:18:35 ID:8R3hUgRO0
>>166
自演乙
169本当にあった怖い名無し:2005/08/26(金) 17:11:13 ID:9MXFQNxS0
>>166
自分も結構好きだったよ。かつて「乙」とも書いたし
でもむこうでのやり取りを見て、落ち着くまでは大人しくすべきだろうとも思ってしまったよ。
なんだか某板での自分を思い出してしまったのは秘密
170本当にあった怖い名無し:2005/08/26(金) 17:15:13 ID:NefnDMkq0
>>164
だな。
ラーメンマンがプリズムマンに勝てたのもそのおかげだしな。
171本当にあった怖い名無し:2005/08/26(金) 17:22:18 ID:F47mAQUP0
>>158
なんか微妙に登ってみたい山だな。
本当なのかな。
172本当にあった怖い名無し:2005/08/26(金) 19:23:12 ID:sjLaL9zn0
>166
俺漏れも。

N.Wさんの話が好きなものもいることを忘れないでN.Wさん
次のお話まっとるよ
173本当にあった怖い名無し:2005/08/26(金) 20:10:56 ID:BSyUKd79O
>>166 >>169 >>172
同じIDで、出てこれる人いる?


W
174本当にあった怖い名無し:2005/08/26(金) 20:38:13 ID:NZ0FnRY90
NW、お前、最低だな、いいかげんにしろ。
本スレ荒らすな。
こっちでこういう話をしないためにあっちでやってるんだろ。
あっちが敵だらけだからこっちで宣伝かよ。

だから嫌われるんだよ。
175本当にあった怖い名無し:2005/08/26(金) 21:05:51 ID:m3Gye7kk0
せっかく元に戻りかけてるのに、何でこんな事するんだろう…
批判してる人のほうがまともだよ。
本気で悲しい。
176本当にあった怖い名無し:2005/08/26(金) 21:10:43 ID:uYSbIqTzO
アッチでやれ
たぶんみてっからw
新しい携帯
つかいづれぇorz
177N.W ◆0r0atwEaSo :2005/08/26(金) 21:28:59 ID:YI4pWoEH0
>>175
自分の得意技を他人に当て嵌めるな。

俺は向こうにいる。
178本当にあった怖い名無し:2005/08/26(金) 22:41:29 ID:zd6dntGO0
元に戻りかけてるからこそ、自演だの何だの
放置しとけばいいのに、書かずにはいられないんだから
批判してる人の方がまともだなんて、思えないんだけどな・・・

傍らから見ればどっちもスルー覚えられんのは同じだって。
179本当にあった怖い名無し:2005/08/26(金) 22:48:19 ID:Mfx3T3Jq0
書くのは自由。それが掲示板。
180龍胆:2005/08/26(金) 23:19:15 ID:mbfJZZE30
はじめまして。ぼくも子供の頃の話を一つ書きます。
ぼくの住んでいる所は有名な観光地。昔からの伝説もてんこもりあります。
ぼくの通っていた小学校は小さな山のふもとにあります。この山は子供の足で
30分もあれば頂上にたどりつけるちっちゃな山なんだけど、
昔の有名な将軍様の塚が頂上にあって、天皇家に何かあったときには、山が動く・・・・
といういわくつきの山です。そのせいかどうかは知らないけど、
結構有名観光スポットの神社仏閣にぐるりと取り囲まれているような、そんな山です。
小学校の時は体育の時間はもちろん、学校行事、理科の植物観察、なんだかんだと
よく山に登りました。だからぼくの学校の生徒は放課後なんかもしょっちゅう山で遊んでました。
もっとも山で遊ぶのは5年生で、低学年とかはあんまり山で遊ばしてもらえません。
山で遊ぶときは5年生に見つからないようにしていました。
181龍胆:2005/08/26(金) 23:20:25 ID:mbfJZZE30
ぼくが6年生の時に「山にあーおじさんがでる」という噂が広がったのです。
「あーおじさん」勝手に山で遊んでいると補導される。
いや、裸で歩いている変態だ。
子供を食べるんだ。
誘拐魔だ。口さけおじさんだ。
ま、いろんな噂がありました。
そんなある朝校長から全校生徒に
「この週末は山へ絶対行かないように」
と注意があったのです。こんなことは初めてで、情報通のクラスメートが
「あーおじさんの噂のせいで他校生が肝試しで山に行くんやけど
 道知らんから、迷子になって行方不明らしい。
 そやからこの週末捜索するんや、そうお父ちゃん言ってた」
それを聞いて、あーどっかの馬鹿が迷子になったのね。教職員も山狩りに行くという。
受験組のぼくたちは、週末とばっちりをうけないように山の周辺には近寄らないことにした。
週明け、友人に聞くと山には夥しい子供の衣服と靴や鞄が見つかったそうです。
でも、別に連続幼児誘拐とかの新聞記事もなかったし・・・
落とし主もないし、で山狩りに参加していた大人達は気味が悪かったそうです。
その後登り口の一つの神社が完全に入り口を閉じてしまい、
今までのように簡単に山で遊べなくなりました。
そしてその年、約100年前に絶えてしまったお祭りが復活し、山に関する神事が増えました。
あーおじさんと関係があるのかどうかは知りませんが、
今でもぼくの小学校には「あーおじさん」の伝説は受け継がれています。
182本当にあった怖い名無し:2005/08/26(金) 23:35:51 ID:QdrDGGod0
「あーおじさん」は子供の衣服、靴や鞄を集めるのが趣味だったんだな。
183本当にあった怖い名無し:2005/08/26(金) 23:43:07 ID:wcO9gQ/b0
小学校の頃 近所の山でエロ本が大量に捨てられてた
184本当にあった怖い名無し:2005/08/27(土) 00:13:39 ID:c22KDQSo0
何度も通ったことのある道なのに、
ある晩、曲がるべき道が見つからなくて、
何度も行ったり来たりするハメに。
いったん車を停めて、一服。
もう一度、戻ってみると、
今度は道が見つかった。

とある山の近くでの話。
狸にでも化かされたのかな。
185本当にあった怖い名無し:2005/08/27(土) 01:36:53 ID:j5daIKz0O
本館ってこっちか?こっちで語ればいいのかワン・ターレン?
186本当にあった怖い名無し:2005/08/27(土) 01:39:10 ID:2CjGSu+C0
N.Wウザイ
取り巻きもウザイ
N.Wウザイ
取り巻きもウザイ
N.Wウザイ
取り巻きもウザイ
馴れ合いウザイ
馴れ合いウザイ
馴れ合いウザイ
187本当にあった怖い名無し:2005/08/27(土) 03:03:55 ID:eqBJfm4l0
俺はちゃんと判ってるからね。
うそついても
キャラ変えても
バレるからね。
その事を忘れないでね。
188本当にあった怖い名無し:2005/08/27(土) 03:10:11 ID:IvF+qPITO
あげさしてもらいますよ
189本当にあった怖い名無し:2005/08/27(土) 03:14:45 ID:dS65adR9O
>>183
今度は俺らが捨てエロ本を提供する番
190本当にあった怖い名無し:2005/08/27(土) 04:21:10 ID:TV0C5URB0
>>185
何か知っているのか雷電!
191本当にあった怖い名無し:2005/08/27(土) 06:53:28 ID:JTbBxb9j0
187はサイコメトラー
192全裸隊 ◆CH99uyNUDE :2005/08/27(土) 07:48:52 ID:bLRKxuBO0
生まれ育った町のはずれには、古墳群と城跡があった。
周囲が丸い形の、こんもりした木立がいくつも並んでいるのが
古墳群で、そのすぐ近くの小山の頂上一帯が城跡だった。

中学生になる頃までは、宝探しと称して、土器などを古墳から
掘りかえして遊ぶことも多かったが、城跡の方には
落城にまつわる嫌な噂がいくつかあり、あまり寄り付かなかった。

城の水の手を切るための情報をもたらした地元の老人を
殺害したせいで、井戸が血で満たされたとか、
最後の最後まで抵抗した城主一族の怨念が今も残り、遺構の調査が
できないとか、洞窟に閉じ込められて殺された武士の子供が、
同じ年齢の子供を引きずり込むとか、そんな噂だ。

宅地開発が始まり、古墳はあっという間に更地にされた。
城跡については、その山全体を城址公園として整備する事になった。

きれいな公園が完成した直後、怪我人が続出した。
193全裸隊 ◆CH99uyNUDE :2005/08/27(土) 07:49:51 ID:bLRKxuBO0
城跡の中でも、とりわけやばいとされていた一角からは、城の
基礎にされたらしい、整然と並んだ石が出てきていた。
山林だった頃、夏でもまるで蚊が居なかったのがその一角で、
度胸試しに乗り込んだ子供たちの間でも、城にまつわる噂の
正しさを示す、ひとつの証拠とされていた。

公園では、転んで前歯を折るという怪我がやたら多かったが、
落城後、城主の首実験中をしていた新興大名が噛み付かれ、
その生首から歯を全て抜いたせいだと、俺たちは触れ回った。
生首が噛み付いたというのは俺たちの脚色だが、
生首から歯を抜いたというのは、地元に残る噂だった。

誰が調べ、どう結論付けたのか知らないが、野ざらしに
されていた城の基礎は埋め戻され、周囲は柵で囲われた。
小さな祠も作られた。
柵の周辺にはいつも花が供えられ、城が落城したと伝えられる
日には線香も焚かれる。

それでも相変わらず、線香があろうとなかろうと、
その一角には蚊がいない。
194本当にあった怖い名無し:2005/08/27(土) 08:09:49 ID:eqBJfm4l0
普通やん。

怖 い 話 は ?
195本当にあった怖い名無し:2005/08/27(土) 08:46:53 ID:lYXLGW2h0
>>173
すまん、169だが。日が変わったので証拠も何も無いが。
そういう煽りはこちらではなく向こうでお願いしたい。

>>194
なぜコテの書き込みにだけ反応する?
ちょっと不思議程度の話ならいくらでもあるだろ?

スルーできずにすまない>ALL
何かあれば向こうでよろ。
196来電:2005/08/27(土) 09:55:57 ID:j5daIKz0O
>>190大佐聞いてくれ!漏れの家の裏には山があって、消防の頃よく遊んだ思い出があるんだ。
そんなある日友達と山で探検ごっこをしていると、落ち葉の中に汚れた白骨ハケーン!

しかもなんか背骨っぽくて、途中から刃物ので切断した如く斜めに切れていた。
友達と、「これ絶対人骨だぜ!やべーよ!まじで!」とかいいながら家に持ち帰ったんだ…
197来電:2005/08/27(土) 10:10:47 ID:j5daIKz0O
続き んでその夜漏れは仕事から帰って来たビック・ボス(親父)に裏山で拾った謎の骨について話した。

「父ちゃん!今日裏山で人骨拾ったんだよ!見て!」
親父に骨を見せると、
父『こりゃ猪の骨だろ。』

「だけど、今まで裏山で猪なんか見た事ないよ?」

『じゃあ犬か豚だな。それよりテレビみしてくれ。』

「え〜だって大きさ違うよ絶対。ね〜ちょっとお父さん〜ね〜相撲は昨日見たでしょ〜?」
……駄目だ無関心だ。無駄なんだ…無駄だから嫌なんだ…無駄無駄…漏れは寝る事にした。
198本当にあった怖い名無し:2005/08/27(土) 10:26:38 ID:p5eLiO8K0
全裸体
199来電:2005/08/27(土) 10:29:13 ID:j5daIKz0O
しかし漏れには考えがあった。「そうだ!父が骨についてわからないなら、学校の理科の先生に聞いてみよう!」

翌日…
学校に行く時骨を持っていこうと玄関の棚を見ると、無い!骨がない!昨日確かに置いたはずなのに無くなっている!

漏れは泣きそうになりながら親に、「昨日拾った人骨はどこ?」と訴えた。
すると親父は言った。『ん?あれか?邪魔だから犬にあげたぞ。』
急いで庭に出ると、鎖に繋がれた我が愛犬ケルベロスが満腹そうな顔で舌なめずりをしていた…

漏れ「うわぁぁぁぁぁぁ。°・(つд`)・°。ぁぁぁん!」
せっかく見つけた骨が、その正体が解らぬまま犬の胃袋へと消えた事の理不尽さに俺は泣いた号泣した……

しかしそんな事も三日たてば忘れて、ファミコンの「スパルタンX」にハマる俺ガイルのだった。
そう…あれを見つけるまでは…
200本当にあった怖い名無し:2005/08/27(土) 10:56:55 ID:qXrGP1yP0
俺は荒らしだ。
俺は徹底的にこのスレを荒らすことに決めた。消されればまた書き込む
規制されれば他に持ってるプロバに変更してまた荒らすことに決めた。
徹底的にだ。
気に入らないやつが来れば涼しい顔して削除スレに書き込めばいいと思っている
馬鹿スレ住人とやとわれ削除人に目にもの見せてやる。
俺は徹底的な粘着だ、なめたやつは地獄まで追っていく地獄までだ!!!!

呪殺リスト
雷鳥一号
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201本当にあった怖い名無し:2005/08/27(土) 11:19:20 ID:0NYR4hsZO
>>199
続きは?
202雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :2005/08/27(土) 11:20:25 ID:5wIyZs0D0
友人の話。

彼女の家は、行き来するのに街灯も疎らな小さな林の中を通らなければならない。
バス停からは歩きになるので、毎回心細くなるのだという。

小雨降るその晩も、彼女は傘を持って早足で林を抜けていた。
その時、何処からともなくかすれた鳴き声が聞こえてくる。

 あーお あーおぉ

盛りのついた猫の声みたいだ。
「やだなぁ、気持ち悪いなぁ」そう思いながら足を進めようとすると。
突然、何か足にまとわりつくような違和感が生じた。
まるで膝まである絨毯に足を踏み入れでもしたかのよう。
慌てて手で探ったが、何も邪魔になるような物などそこにはない。
しかし、まるで絡め取られたかのように足は動かない。
203雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :2005/08/27(土) 11:21:05 ID:5wIyZs0D0
(続き)

混乱しているうちも、周りの声はゆっくり近づいてくる。
声がはっきりと聞こえだした時、彼女は気がついてしまった。

その鳴き声は猫ではなかった。赤ん坊の泣き声だった。

そこで彼女の心は限界に達してしまったらしい。
気がつくと、喉も張り裂けんばかりの絶叫を上げていた。
大声を上げたせいか、足元の障害物は消え失せていた。
砕けそうな下半身に必死で喝を入れ、転げるような勢いで家まで走って帰った。
半濡れで駆け込んできた娘の姿に、家人は驚いたそうだ。

次の日、親と一緒に傘を拾いに行ったが、昨夜の痕跡は何も残っていなかった。
彼女は今でもその家から通っているが、その道を通る時には御守りをしっかりと
握り締めているのだという。
204本当にあった怖い名無し:2005/08/27(土) 11:34:27 ID:GS+35obXO
ささ、
みなさんお待ちですよ
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1124567579/

お早いお越しをw
205本当にあった怖い名無し:2005/08/27(土) 12:31:56 ID:frkby+H20
満足に怖いネタ1つ書き込み出来ないヤシが今までこのスレにネタ投入で貢献してきた
人を叩いてんじゃねぇよ。
ほんと人の批判しかできないというか情けない。

N.W.さん
これに負けずに又面白いネタ投下お願いしますね
206本当にあった怖い名無し:2005/08/27(土) 13:13:36 ID:vc+cNZty0
>>197
ね〜ちょっとお父さん〜相撲は昨日も見たでしょ〜? ←テラワロスwww
207本当にあった怖い名無し:2005/08/27(土) 14:17:56 ID:M8geIpug0
今ここにNW関連の話は擁護も叩きも荒しと同じだ

http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1124567579/l50


208本当にあった怖い名無し:2005/08/27(土) 14:44:25 ID:SHMrnA5V0
森林組合の人に聞いた話し
山歩きの好きな友人がいたが
山で着物を着た女性を目撃
それ以来 その友人は山歩きをピタリと止めたそーだ
209来電:2005/08/27(土) 16:00:09 ID:j5daIKz0O
すまん大佐!敵に電波妨害を受けて通信が出来なかった!今から語りまつ。
210来電:2005/08/27(土) 16:01:51 ID:j5daIKz0O
そんなある日又友達と山で遊んでいると、その一人が奇妙な物を見つける。それは森林の中にそびえ立つ一本のドングリの木。

よく見るとそこには文字が刻まれていた。内容は『昭和何十何年何月何日(日にち忘れた)何曜日……S・O・S』と……

最後の文字が何の意味を持つかは、当時消防だった漏れ達も理解出来た。
211来電:2005/08/27(土) 16:13:31 ID:j5daIKz0O
[来電…これってまさか遭難した人が書いたメッセージってやつか?]
「漏れもよく解らないけど、これ書いた人が助けを求めてたって事は解る…」

『あのさ〜この前みんなで山来た時に変な骨拾ったじゃん?もしかしてその人骨になった人が死ぬ前にこれ書いたんじゃね?』
212来電:2005/08/27(土) 16:16:08 ID:j5daIKz0O
一同『ソ レ ダ !』
みんなその後((゚Д゚;))ガクプルで即効山降りた。
その後この事は俺達だけの秘密にしよう!って事になった希ガス。(今思えばなんかスタンドバイミーみたいだなと思う)

んでやっぱ漏れはその木の事親父に話した。「お父さん!山でね〜(以下略)」
ウィ〜ンウィーン ズズズ〜ッ!

『何山がどうしたって?』

「だから〜…」
ウィーンズズ〜ッ
「ね〜ちょっとお母さん!ね〜掃除機かけるのやめて?」
213来電:2005/08/27(土) 16:26:48 ID:j5daIKz0O
結局親父が言うには『子供の悪戯』

まあその後何回かその木調べたんだけど、良く見ると後ろに「へのへのもへじ」が書いてあったり、角材が釘で打ち付けてあったり、確かに悪戯っぽい所はあった。

だけど木に書かれた字が普通じゃないんだよ。ナイフとかで傷つけた感じじゃなくて、木の皮にひび割れが出来て、それが綺麗に文字になってるからオカルト。
214来電:2005/08/27(土) 16:29:17 ID:j5daIKz0O
書いてある文字は人為的だけど、文字の写りかたは、なんつ〜か木から字が勝手に浮き出した感じなんだよ。

まあ月日は流れてあの骨も木の文字も消防の頃のいい思い出になってる。今度実家に帰ったら久しぶりに裏山に行ってみようと思う。
これで漏れの話は終わりだ。長文&駄文激しく御免つかまつってそうろうm(_ _ )m
215本当にあった怖い名無し:2005/08/27(土) 19:01:46 ID:eqBJfm4l0
>なぜコテの書き込みにだけ反応する?

「コテ」て何?

さて

昔高校の頃、登山部に2週間くらい体験入部した時
比較的初心者でも上りやすい山に登りに行った。
初心者だったのでヒイヒイだった。
何回目かの休憩の時、二十歳ぐらいの兄ちゃんが休憩している俺らの
横をすたすた登っていった。
 休憩後再出発して道を間違えたみたいで分岐点に引き返した。
「おいおい、先輩らしっかりしろよ」と心のなかでつぶやいた。
引き返す途中、また道を間違えた。
その道は行き止まりで、さっきの兄ちゃんが首を吊って死んでた。
216本当にあった怖い名無し:2005/08/27(土) 23:58:03 ID:jXXQ72330
もまいら、夏休みももうすぐ終わりだ。
台風が去ってくれることを願いながら、もちつこうぜ。
217190:2005/08/28(日) 01:01:19 ID:vqkHqcQe0
>196
乙。見つけた骨って一本だけだったの?親父さんにしてみればそんなもの珍しくもなかったんだろうね。
私も藪の中とかで犬の白骨なんかを見つけた事はけっこう有るけど親に言うと
「どんなばい菌ついてるのかわからないんだからそんな所で遊ぶな!」と
えらい怒られてそっちの方が怖かった。

>202
妖怪すねこすりを思い出しました、あんなに可愛いやつなら良かったんでしょうが。
218本当にあった怖い名無し:2005/08/28(日) 10:00:20 ID:bRDlly4+0
悪名高いオカ板の犯罪者カレーマニアが雷鳥一号と名を変えて
活動していたこと判明
別件で荒らしていたやつwが偶然きづいた!カレーマニア許すな
>てめーわかったぞ!!!!
>雷鳥一号のやつカレーマニアだったんだ!!!!!!!!
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1102945918/515
http://qb5.2ch.net/test/read.cgi/saku/1059578505/l50
p8027-adsao01sappo2-acca.hokkaido.ocn.ne.jp
カレーマニア本人が釣られて出てきた!!!
てめーが嵐の親玉だろーが!!!
219本当にあった怖い名無し:2005/08/28(日) 10:03:16 ID:bRDlly4+0
悪名高いオカ板の犯罪者カレーマニアが雷鳥一号と名を変えて
活動していたこと判明
別件で荒らしていたやつwが偶然きづいた!カレーマニア許すな
>てめーわかったぞ!!!!
>雷鳥一号のやつカレーマニアだったんだ!!!!!!!!
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1102945918/515
http://qb5.2ch.net/test/read.cgi/saku/1059578505/l50
p8027-adsao01sappo2-acca.hokkaido.ocn.ne.jp
カレーマニア本人が釣られて出てきた!!!
てめーが嵐の親玉だろーが!!!
220本当にあった怖い名無し:2005/08/28(日) 12:41:58 ID:sGRvMYq70
>>214
釣られてやる。
>>ナイフとかで傷つけた感じじゃなくて、木の皮にひび割れが出来て、それが綺麗に文字になってるからオカルト。

そりゃあ、ナイフで傷つけた箇所が、樹木の自己治癒力と風化でそんな風に見えるだけだろ。
221本当にあった怖い名無し:2005/08/28(日) 13:43:42 ID:oNgK179N0
>>220
マスクメロンの模様で文字を書くのもあったっけ。いや、CMでやってるCGじゃなくてリアルで。
222本当にあった怖い名無し:2005/08/28(日) 14:44:46 ID:y4bmKW0v0
同じスレタイで叩き専用があるから、叩きはそっちへ行けば良いですよ
最初は叩き専用の同スレタイへまちがって行ったけど
やっぱりこっち、本家はいいなー
223本当にあった怖い名無し:2005/08/28(日) 14:49:57 ID:y4bmKW0v0
ついでに、N.Wさんも雷鳥さんも大好きですたい
224本当にあった怖い名無し:2005/08/28(日) 15:37:11 ID:ujghZ6nD0
>>208
似たような話が過去ログにある


446 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/03/02 20:05

父に聞いた話(怖くないけど)

家の裏山にみかん畑を持っているんだけど子供の頃、父親(祖父)と二人で畑に行った。
夕刻になり収穫を終えて山道を下っていると、美しい着物をまとった女性が登ってきた。
そのことを父に言うと、血相を変えて「見るんじゃない」と怒鳴られた。
家に着いて、再度聞くと「それは源平女郎(げんぺいじょろう)だ。付いて行ったら、二度と戻れない。」

>445で猪の話が出てるけど家の畑にも出没する。
一晩でなだらかな畑がブルドーザーでも使って掘り返したように土山が一面に広がっているそうだ。


225本当にあった怖い名無し:2005/08/28(日) 16:32:56 ID:k5sg7sYz0
うざいよ!似たような話なんてなんだって類型化できるだろ
226本当にあった怖い名無し:2005/08/28(日) 16:51:08 ID:cQopNIEP0
大概、伝言ゲームでしょ
227本当にあった怖い名無し:2005/08/28(日) 17:00:22 ID:ujghZ6nD0
>>225
はあ??
なんで俺が叩かれんの?

この「源平女郎」は俺が書いた話で、他所(?)でも似たような話があるんだなぁ。
と「感想」を書いただけなんだが・・・・

でも、あんたに真意が伝わらなかったのは俺の責任だけどな。

まあ、文頭に「俺も似たような話を聞いたことがある。以下が〜」とでも書いておけば良かったのだろうが。
228本当にあった怖い名無し:2005/08/28(日) 17:20:25 ID:Q+mEybRR0
>>227
みんなカリカリしてるから、気にスンナ!
4様のお話もお前のお話も似てるな。
アイヌにも昔ここで語られた淫乱の群れというお話があったが
それも山に大女がいて…みたいな話だった。
どこの地方にもそういう伝承があるのはきっと山にそういうモノが住んでいるから…
229本当にあった怖い名無し:2005/08/28(日) 17:27:03 ID:k5sg7sYz0
>>227
ごめんよorz。投入された話にけちつけてるように感じちゃってさ。
230本当にあった怖い名無し:2005/08/28(日) 22:33:52 ID:DMr4Uyja0
そういや、山奥で着物を着た女性に遭遇してって話は他でも
いくつか読んだ事あるな。昔の女性の霊や神様の類?
アイヌにも・・・でちょっと気になるんだけど
北海道での類似の体験をしたら、やはりアイヌの民族衣装着てるんだろうか?
231本当にあった怖い名無し:2005/08/28(日) 23:28:33 ID:zHXGwMUUO
変える前に一言


そんなの見たやつの出身地で変わるンだよw
何がアイヌの衣装だ?馬鹿だねぇ
232230:2005/08/28(日) 23:39:07 ID:eg1CQLP30
草むら生やしてた奴か。ID変える前にって律儀な奴だね。
ま、出身地で変わるってのはそうかもな。
233本当にあった怖い名無し:2005/08/28(日) 23:47:32 ID:zHXGwMUUO
おいらのは
ジャングル並だぞぉw
234雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :2005/08/29(月) 02:44:11 ID:Z+HT0pSW0
友人の話。

実家近くの山に、とある用事で一人入っていた時のこと。
そこは実家の持山だったが、入る前に「礼儀正しくしろ」と注意を受けた。
何のことかわからず、あまり気にしなかったという。

山に入って二日目、異臭が彼の目を覚ました。
テントから顔を突き出すと、目と鼻の先に排泄物が放置されていた。
大きさからして間違いなく人間のそれだ。ご丁寧にトイレットペーパーまで
ひらひらと残されている。

何処のどいつだ! 向かっ腹を立てたがそれで目の前の物体が消える訳でもない。
仕方なく、その場で穴を掘って処分した。

三日目、やはり悪臭に起こされた。
恐る恐る外を見ると、二つに増えた排泄物体が鎮座していた。
一体何が起こっている? 困惑しているうち、あることに気がついた。
物体の一つは土塗れになっている。まるで土の中に埋まっていたかのように。
235雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :2005/08/29(月) 02:45:16 ID:Z+HT0pSW0
(続き)

その時突然、頭に馬鹿げた考えが浮かんだ。
「これってもしかして、俺自身が排泄した物!?」
急に何もかもが嫌になり、さっさと埋めてその場から逃げ出した。

しかし、翌日も物体は追ってきた。
怖れていた通り、その数は三つに増え、内二つは土塗れになっている。
堪らず、その時点で山を下りたという。

「そりゃババウソに付け回されたんだ」
家に辿り着いて話したところ、祖父にそうぼやかれた。
聞けばその山を縄張りとしている川獺がいて、勝手にババをした者を許さずに
追い回すのだとか。それもご当人のババを使って。
「だからババウソ」と実家では呼ぶのだそうだ。
付いて来なくなった所が、縄張りの境界なのだという。

「雉撃つ前に、山に一言断らないからだ。無作法な奴じゃの」
祖父さんはそう言って、それ以上は相手にしてくれなかった。
236雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :2005/08/29(月) 02:57:57 ID:Z+HT0pSW0
今晩は、ちと尾籠なお話で恐縮デス・・・。
山に住むカワウソって「ヤマウソ」とかも呼ぶんだそうですが。
実際のところ、狐でも狸でも話が成立するよなぁ、と思います。

やられた本人は堪ったモンじゃなかったでしょうが。
怖さと情けなさで(苦笑)。

>>217
>>妖怪すねこすりを思い出しました
彼女の実家の方では、この怪のことを「オボ」とか「オボゥ」って
呼んでいたそうです。
やることは脛コスリと同じですが、オボは儚く亡くなった赤子の
化身だそうで、母を求めて泣くのだそうです。
彼女が絡まれたのも、女性だったからかなぁ。

脛コスリって、小さな犬みたいな猫みたいな妖怪ですよね。
O県の友人がコレに憑かれて、追い払ったことがあるとか。
フニフニの尻尾みたいな感触をつかんだそうですが、目には
見えなかったんだそうです。
触れるものなら、一度くらい触ってみたい雷鳥でした。
237本当にあった怖い名無し:2005/08/29(月) 04:10:42 ID:kyYkwIqe0
雷鳥って本当に懲りないなw
238本当にあった怖い名無し:2005/08/29(月) 04:17:23 ID:hIo0+LFV0
爺ちゃん「そりゃ○○のしわざだ」  

          のパターン。
239本当にあった怖い名無し:2005/08/29(月) 04:18:40 ID:kyYkwIqe0
だよなw
240本当にあった怖い名無し:2005/08/29(月) 05:20:29 ID:iIQnLVh30
大体、友人のとか、聞いたとか、いい加減にそれで誤魔化すの限界だろ?
お前は年がら年中、何人に聞いて回っているのかと・・・
創作っていうにも文章に配慮が必要だろ。
241本当にあった怖い名無し:2005/08/29(月) 07:24:16 ID:XXuuQQZMO
創作のほうが限界だろw頭のいいやつめ
242本当にあった怖い名無し:2005/08/29(月) 07:54:35 ID:pv1J0Hyr0
創作でもなんでもいいけどさ、正直全然怖くない話ばっかりじゃん。
それが一番の問題だと思うんだけど。
243本当にあった怖い名無し:2005/08/29(月) 08:07:03 ID:JRQzaYMy0
自分ちの玄関前に毎日増えていくうんこがあったら怖いと思うけど。
でも、ほのぼのした面白い話でも山にまつわってればいいと思うよ。
いちいちID変えるの疲れない?
244本当にあった怖い名無し:2005/08/29(月) 08:16:24 ID:XXuuQQZMO
うん、疲れるor2
245本当にあった怖い名無し:2005/08/29(月) 08:20:57 ID:+rmMYDdj0
>>238
ゴルゴムのしわざかっ!? 特撮age。
246本当にあった怖い名無し:2005/08/29(月) 12:15:53 ID:FXncqyFpO
>>238
水戸黄門のいんろうみたいなもんだ・・・
おまえが一々気にして書く程のことでもないんだよ
247本当にあった怖い名無し:2005/08/29(月) 12:48:04 ID:qD/KZTg6O
地蔵が入ってるような石で出来た小さい家
それが山の中の、普通は人が通らない所にあるんだけど…
なんで?
248本当にあった怖い名無し:2005/08/29(月) 13:05:03 ID:cU/NyqlW0
昔は山仕事とかでよく通った場所かも知れん。昔はよく使われた道だが
車社会になって車が通れない道はまったく使われなくなるのもよくある。
で、地域住民が新しい道にお地蔵様とかを移したなんて話はよくあるね。
249本当にあった怖い名無し:2005/08/29(月) 16:49:19 ID:qD/KZTg6O
アレの詳しい状態とか書こうとすると何故か反映されない
これで三回目
250本当にあった怖い名無し:2005/08/29(月) 17:32:55 ID:B0qp8sfk0
>>247
東京周辺だと、奥多摩や奥秩父の辺りで昔の人達の生活道路が
そのままハイキングコースになってる例もあるよ。
そういう道だと所々に石仏や小さな祠なんかがあるね。
251本当にあった怖い名無し:2005/08/29(月) 18:26:02 ID:koBILH3J0
雷鳥て高卒丸出しだね
ちっちゃくまとまってるわまじで
うんざりでつ
252本当にあった怖い名無し:2005/08/29(月) 19:55:57 ID:5H+eBPpc0
>>251
オマエモナー(AA略
253本当にあった怖い名無し:2005/08/29(月) 20:06:58 ID:MV/qQRLX0
>>251
大学卒業して、その文章力のほうが悲惨だぞ。
254本当にあった怖い名無し:2005/08/29(月) 20:41:55 ID:fjf2vLiE0
コテハンうぜええええええええええええええええええええええええ
255本当にあった怖い名無し:2005/08/29(月) 21:46:12 ID:85qs8cVg0
文句がいいたいだけならあっちへGO!
こっちは山怖がききたいだけなの!!
256本当にあった怖い名無し:2005/08/30(火) 00:15:08 ID:Rw2m71CH0
雷鳥さん、良かったっす
でも、たまんないなー、それ
してるところを想像すると、ちょっとアレだけど
ところでキレイな山姥に遭った話とかないすか?
257本当にあった怖い名無し:2005/08/30(火) 00:44:55 ID:jiw7KSLL0
オボがつく話だったんだね。
沖縄の豚の幽霊もそんな感じだけどあれは魂とられるもんなあ。
怖いものだ。
258本当にあった怖い名無し:2005/08/30(火) 00:52:52 ID:znSjcSGL0
>>257
カタキウラワだな。
259雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :2005/08/30(火) 01:09:21 ID:n8Hf7dcc0
友人の話。

彼女の実家は山中の里にあり、幼稚園に上がる頃まで彼女もそこに住んでいた。
そこの裏山に、幼い彼女の奇妙な遊び友達がいたらしい。

ある晩、母親が就寝しようとすると、彼女の姿が消えていた。
慌てて探すと、濡れ縁にちょこんと腰掛けている愛娘が見つかった。
駆けよろうとして硬直する。
母の足を止めたのは、ズズッズズッという音だった。
重い物を引き摺るような、耳障りな摩擦音。

幼い娘の目線の先、広い庭の草の上で、何かがずりずりと這い回っていた。
息を殺して見つめるうち、それが黒いゴツゴツとした石だとわかった。
大人と同じくらいの大きさで、自力で這いずる石。

見たところ、娘が指差した場所に向かって、大石は動いていた。
子供らしい気まぐれで娘は次々に指す向きを変え、石は諾々とそれに従う。
娘は楽しくてたまらないように、キャッキャとはしゃぐ声を上げていた。
260雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :2005/08/30(火) 01:10:41 ID:n8Hf7dcc0
(続き)

やがて、唐突に石は空に浮かび上がり、暗い山へ向かって飛び消えた。
娘は無邪気そうに、バイバイと手を振っていた。

有り得ない光景を見た母親は初め、自分の頭を疑ったそうだ。
しかし、それから注意して娘を観察するうち、一人で石と戯れていることが多い
ことを知ってしまった。
大抵は夜だが、日中に遊んでいることもあった。
相手は毎回違う石みたいだったが、時には石灯籠だったり、所々が欠けた稲荷様
だったりもした。崩れかけた墓石だったこともあったらしい。

さすがに自分の手に余ると思い詰めた母親は、家族に相談した。
義母は迷うことなくこう言った。

 この子はこの山の側で暮らさん方がいい。いつか連れて行かれるから。

それからしばらく後、彼女は両親と共にそこを離れ、離れた町中に居を構えた。
その甲斐あってか、未だに彼女は山に連れて行かれてはいない。
彼女自身は、まったく石と遊んでいた記憶がないのだという。
261雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :2005/08/30(火) 01:37:17 ID:n8Hf7dcc0
>>238
類型というか類話というか、似たパターンのお話って実際よく聞くのですヨ。
これはどうも、まずパターンありきじゃなくて、何か似たようなお話が積み重なって、
その話の型がパターンを形成していった、ということだと思うのです。
逆に言えば、パターンだからこそありきたりだが、パターン故に安心して聞いていら
れるという側面も、私個人は感じております。

時々現れる、まったく類型のないお話を聞く時は、ドキドキする反面、ものすごく
不安で怖ろしく思うこともあるのです。
そんな話の中には、こりゃマズいというか、ヤバいんじゃないかって感じる類が多い
ように思えます。
やはり、パターンから外れた話のほとんどは、隠されて忘れられて、そして消えて
いったのでは・・・。
そのような話は、果たして集めて良いものかどうか、今だし迷っています。

>>245
うむ、非常に近しいものを覚えます・・・同年代なんだろうなぁ(笑)。
ライダー万歳!

>>256
・・・綺麗なかどうかは疑問ですが、山姥と逆援してるんじゃないか!?ってヤツの
話ならありますデス。想像の斜め上だ・・・orz・・・
まとめようかとも思ったのですが、なんと現在進行形な話の上、事の真もまだ不明
ゆえ(山でしか会えないからって、山姥とは限らないし)、しばらくネタを寝かせること
にしました。私の知り合い、こんなのばっかり・・・

>>257-258
カタキラウワ(片耳豚)は、奄美大島の妖怪ですね。
股を潜られると、タマァ抜かれて死んでしまうとか。男の敵ですね(笑)。
沖縄のはマジムンっていうらしいですが、豚のマジムンを見たって話をストックして
おります。これもそのうち書きますねぃ。
262本当にあった怖い名無し:2005/08/30(火) 01:53:38 ID:aqtPIE/X0
妖怪の話ってだいたい似たようなものばかり。
妖怪自体アニメキャラみたいなもの。
それに無理に山のこじつけんでいいよ。
263本当にあった怖い名無し:2005/08/30(火) 01:53:39 ID:RQJuOzp0O
雷鳥乙
カタキラウワって久しぶりに聞いたな

怖い訳じゃないが、日帰りで山行ったら子供くらいの影が行き帰りとついてきたな
あと、木が開けた広場みたいなとこの木の陰から、物理的に隠れられる人数を超えた
ありえない数の頭が覗いてた事があった
もち頭だけしか視認出来ない
264本当にあった怖い名無し:2005/08/30(火) 03:19:28 ID:3JYAnP9l0
正直言って、雷鳥たんの話を創作と決め付けてるやつのほうが頭悪く見えるよな。
一人の人間であんなけ数話を創れたらその段階で既にプロだよ。
それが判らないのは、ものを創ったことのない無能だけ。
265本当にあった怖い名無し:2005/08/30(火) 03:52:22 ID:aqtPIE/X0
だって

爺ちゃん「そりゃ○○のしわざだ」  

          のパターン。

ばっかり。
突っ込み入れられて細部変形させる程度だし。
266本当にあった怖い名無し:2005/08/30(火) 04:03:02 ID:zDovImLr0
>>264 もっと大人になろうね

コテを盲目的に信じて否定派を無能呼ばわりよくないよ
各コテの人もこんな話信じてもらえるかな?
と思いながら投稿してるだろうし
多くのROM者もこの話本当かな?と否定したり期待しながら
読んでいる筈

もともとオカルティックな話は正直胡散臭い訳で
それを真実だ!!と言うほうがどうかしてるよ
信じる信じないは個人の自由、信じない人を馬鹿ににするものじゃない
ちなみにもれはUFO、幽霊、妖怪遭遇経験者
体験談を話して信じてもらえなくとも、相手を馬鹿にしたことなんてないよ

267本当にあった怖い名無し:2005/08/30(火) 07:34:34 ID:Nqo6kOHMO
>>262妖怪の誕生の過程からして
仕方ないのでは?

アニメキャラと感じるのは、
やはり水木氏の力でしょう。
268本当にあった怖い名無し:2005/08/30(火) 08:05:27 ID:3pvQAeBg0
うちの近所の昔話だが

猫魔の怪
昔猫魔山には文字通り魔物化した猫王がいて猫を集めて悪さばっかりしていた。
地元の猟師の嫁もさらわれてしまった。
助けに行った猟師の前に並べられた嫁の姿をした猫の魔物。
お約束だがこの中から本物の嫁を選べないと殺すっての。
こんなこともあろうかと(真田さんかよ)以前から嫁とアイコンタクトをしてた猟師がウインクした嫁を見分けて他の猫たちに銃乱射。
猫魔は倒されたそうな。

同じあたりの話だが石の精。
深山に石の切り出しに行った石工たちが疲れて寝ていると美しい女が按摩をしてくれるという。
たくみなマッサージにうっとりとみんな揉んでもらったがこんな深山に女がいることに不審を覚えた若者が女にむかって銃をぷっぱなすと
女は石になってばらばらに砕け散ってしまったそうな。
もまれたものは腑抜けのようになって直に死んでしまったそうだ。

山姥。
力自慢の猟師の前に嫁に化けていたずらしにきた山姥だったが
見破られて髪の毛をとられてしまう。
鬘がないと山姥の集会に行けないからと平身低頭で返してくれるよう猟師に何度も頼んだが猟師は取り合おうとしなかった。
一週間ばかりすぎたある日、生まれたばかりの猟師の赤ん坊が家の前の塀にくしざしにしてあった。
山姥の復讐に違いなかった。
そのまま家は滅びてしまったが鬘はまだ残っていると言う。


猫魔以外イヤED。
現代の民話もきちんと残っているし続々と出来ているのは面白いね。
山は異界だからな。
269本当にあった怖い名無し:2005/08/30(火) 08:48:16 ID:5bM7hKQ60
>>266
しかし、否定派が擁護派を嘘吐き呼ばわりするのも、実際どうかと思うがな。
漏れ個人は普段ROMで、もっぱらノンビリ楽しんでいるレベルなわけだが、
その漏れの目から見た感じ、否定派の叩きの方がエグイように見えるし。

お互いもうちょっと、言葉に気をつけるべきだと思うわけさ。
しかしコテのほとんどは独立独歩みたいなスタンスを感じるんで、外野が
騒いでもあんまし関係ないだろうけどねw
270本当にあった怖い名無し:2005/08/30(火) 09:33:46 ID:1fNte2rW0
>>269
どっちも、あっちでやってくれないかな…

山姥の話コワー
日本昔話が10月に再放送だそうですが
山の怖い話も多かったので楽しみです。
271本当にあった怖い名無し:2005/08/30(火) 11:07:41 ID:Q88dwtyV0
 雷鳥さんお久しぶりです。あ、俺がしばらく来てなかった
んですが。

 現在扱ってるフィールドが田んぼが広がってる平地で、プ
ライベートな趣味がサイクリング(これまた平地を走るだけ
)なんで山怖話に縁が無かったんですが(親父はキャンプ・
カヌー大好き、猟友会メンバーで山大好き。なんですがねぇ
)最近フリークライミングを始めたいな、と思っております。

 ところでドコで聞いた話か忘れましたが、「フリークライ
ミング(ロッククライミング?)やってる時に、つまり両手
両足で岩肌にしがみついてる時に、後ろ(空中)からボソボ
ソと話し掛けられる」ってな話、誰か聞いたことありません
?むっちゃコワイです

 まあ、まだ初めてもいないんで山にいけるのは当分先です
が。早くやりてぇ
272本当にあった怖い名無し:2005/08/30(火) 11:10:21 ID:aqtPIE/X0
妖怪ネタは妖怪スレへ
273本当にあった怖い名無し:2005/08/30(火) 11:16:07 ID:DyFCrfOF0
>>271
コワイけど、くすぐられなければ命に別状ないんじゃないかとw
274本当にあった怖い名無し:2005/08/30(火) 11:28:43 ID:Q88dwtyV0
 あはは、ワキの下だけはマジで許してくれ
275本当にあった怖い名無し:2005/08/30(火) 11:46:37 ID:U93ry9q60
野村監督の生霊か?
276test:2005/08/30(火) 21:41:20 ID:Hskpcs8K0
>>271
爽やかな声で「落ちろー!」と言われた方がいいのか、、、?
277本当にあった怖い名無し:2005/08/30(火) 22:18:45 ID:TOnOWOSYO
墜ちろカトンボ!
278本当にあった怖い名無し:2005/08/30(火) 22:56:07 ID:U93ry9q60
ロリロリな声で「墜ちろ♪」「私のしもべー♪」とか
279本当にあった怖い名無し:2005/08/30(火) 23:09:46 ID:kQ+NEh3l0
 271です。友達の親父の友達(つまり赤の他人だが)
最近クライミングの練習コースから落ちてお亡くなり
になったそうな・・・・・・・くれぐれも山を甘く見
ないよう心がけます。

 唐突にヒロシのネタやられたら危ないなぁ

 うろ覚えですが「僕はそこで落ちました」って感じ。
実際、山で怪異に話し掛けられたりしたら、やっぱり
返事しない方が良いんですかね?何が「やっぱり」な
のかは自分で書いていてもわかりませんが
280全裸隊 ◆CH99uyNUDE :2005/08/30(火) 23:57:20 ID:pA+t5Jw/0
まばらな藪の中、繁った緑がやわらげた光を浴び、岩がそそり立っていた。
気持ちよさそうな岩だが、技術的には難しい。

岩の下に立ち、見上げている先客がある。
彼が登る間、待たねばならない。
同行している友人を振り返り、小休止を告げ、腰を下ろした。

水を飲み、飴玉を口に放り込み、岩を見上げてルートを頭に刻み、
地図を出して、この先の尾根にどう登るか考えた。
浮石の多い斜面があるはずで、考えようによっては、この岩より難しい。
どうやったら、短く済ませられるだろう。

さっさと行こうと声をかけられ、目線を上げ、岩の方を見た。
先客はすでに居ない。
立ち上がった途端、数人に囲まれた。
見たところ普通だが、存在感はまるで無かった。
貧血のように頭が冷え、くらくらする。
友人が、さっさと岩に取り付いた。

こうなると、岩を見上げていた、あの先客も怪しい。

登りきった友人に続いて、岩を登り始めた。
決して振り返らなかった。
281本当にあった怖い名無し:2005/08/31(水) 00:51:45 ID:UZEs/r9P0
>271
そういう話なら全裸隊氏の方が……と書こうと思ったら
>280が…
いつも怖い目にあっても平然と登ってらっしゃるが
正直そこで引き返そうと思った事って無いんですか?
282本当にあった怖い名無し:2005/08/31(水) 06:03:03 ID:ILCj9CuM0
この板の特徴は怖くないところだ。
283全裸隊 ◆CH99uyNUDE :2005/08/31(水) 06:43:16 ID:ruVTp0TB0
>>281
岩や沢の途中から引き返すのは、非常に危険だったりするので、
いっそ登ってしまおうというのは、ありがちな判断ではある。
尾根歩きなら引き返しても良いんだが、進んだほうが早く
下山できる事もある。
284本当にあった怖い名無し:2005/08/31(水) 09:59:40 ID:DCr4EkYz0
大昔、ワイドショーの始まりで泉ピン子達が活躍していたときの紹介された話です。

某山道で車の運転者からひんぱんに目撃される幽霊がいた。
それが何時も同じ若い女性で赤ちゃんを抱っこしている姿でした。
その姿が目撃される近くの貯水タンクを清掃した際に
中から女性の白骨死体が出てきた、しかも妊娠中に殺されていたらしく
胎児の骨も出てきた。

原因は不倫の男に妊娠を告げ、結婚を迫って殺されたらしい。
その付近の住人は腐乱死体入りの飲料水を飲んでいたのかな?
285本当にあった怖い名無し:2005/08/31(水) 12:26:27 ID:7FRS4mcS0
ワシが厨房の頃の話。同級生のYは男前で運動神経抜群、 だから女に人気が
あった。まるでモテないワシはなぜか Yと仲が良かった。Yには年上の兄が
おり、ワシらが厨房3年 頃、兄のHは大学受験を控えた受験生だった。Hの勉
強部屋は庭に建てられた2階立ての建物の2階で、同級生の友人達 とよく夜
遅くまで勉強していた。

彼等の家の敷地は細い坂道に面していて、その坂道は小さな小山にある、古
いお稲荷さんの参道へとつづいている。勉強部屋の窓を開けると夏の夜など
いい風が入り、暗めの街灯がぼんやりと照らす坂道が見下ろせた。

ある日Hが友人達と徹夜で勉強していると、開けた窓から 鈴の音が聞こえ
た。「ちりーん、ちりりーん」風鈴の音とはちょっと 違ったらしい。音に誘わ
れて窓から外を見下ろすと、小学生くらい の女の子が体育座りをしたまま、膝
の上に顔を伏せてちょこんと 道端に座っている。時間はもう深夜の2時をまわっ
ているのに。Hは「こんな 遅くになんで?でも見たことある子だなぁ」くらいにし
かそのときは思わず、また深夜の受験勉強へと戻った。しばらくしてもう一度外
を見たときはもうその女の子は居なかったそうで、その事はほとんど全く気にとめなかった。

しかし、翌日テレビのニュースをみてHだけでなくその町内に住むほぼ
全ての住人は驚愕することになる。

前日の放課後小学校6年生の少年が、顔見知りの4年生の少女を呼び出し 裸にした
上、衣類で首をしめて絞殺していた。遺体は、顔をうつぶせたまま体育座りで
、自宅の押し入れの狭いスペースに押し込んだ。首に少女が着ていたセーター
を巻きつけたまま。犯行理由は「裸が 見たかったから」で、少女に騒がれたので殺
したらしい。この生来邪悪 な少年は、これまでも何度か問題を起している。同級
生のFの弟も、「命の危険を感じるほど首を締められた」と後日聴いた。

少女の実家はHのうちのすぐ近所である。あの夜Hが見た少女は誰だったのか?
勿論それは誰にもわからない。
286本当にあった怖い名無し:2005/08/31(水) 13:50:34 ID:lhpMU+ur0
>小学校6年生の少年

こいつキモス
287本当にあった怖い名無し:2005/08/31(水) 15:21:20 ID:oLr0O4AD0
>>285
実話…?
その男の子、今 何してるんだろう…
コワス
288本当にあった怖い名無し:2005/08/31(水) 16:50:57 ID:Nd4vIqqtO
コンクリ事件の犯人
289本当にあった怖い名無し:2005/08/31(水) 17:42:57 ID:ILCj9CuM0
昭和何年ごろの話?
何県?
290285:2005/08/31(水) 22:59:42 ID:GgVnuJ5v0
詳細についてはご勘弁を・・。昭和50年代の話です。

291本当にあった怖い名無し:2005/08/31(水) 23:14:29 ID:F738CLIg0
おっかねぇ話だな・・・・・

 この話は押入れでしたが、そして微妙にスレ違
いかもわからんが、死体遺棄って山と海とどっち
が多いのかね?山の方が見つからないのかな?


 クライミングに関しては先輩が居たのですね。
全裸隊氏、よろしくお願いします。ただ自分で
山に行って怖い話をここに投下出来るまでどれ
くらいかかるやら???親父はカヌーか鹿撃ち
には行く山好きですが、さすがにクライミング
はもう無理でしょうなぁ。
 サイクリングみたいに一人でふらりと行くの
は危険と聞きました(^^;)
292本当にあった怖い名無し:2005/08/31(水) 23:36:54 ID:i9S/nb9P0
>>284
秩父じゃなかったっけ?
防災用の貯水タンクで発見が遅れたとか。
その山道のふもとに幽霊が出ると落書きされた石があったとか。
293本当にあった怖い名無し:2005/09/01(木) 00:13:53 ID:SM57dIEM0
海はかなり重りつけないと浮いてきちゃうんじゃないかな。塩水だし。
294本当にあった怖い名無し:2005/09/01(木) 02:45:14 ID:omgQ4Mbg0
そういえば坂本弁護士一家も山に埋められたなあ、、、
295本当にあった怖い名無し:2005/09/01(木) 03:57:23 ID:Ujrmq3W90
極楽寺の和尚の話。
御巣鷹山に旅客機が落ちて沢山の人が無くなったりしたら
統計として、他の日本の国内で亡くなる方の数が減るそうです。
つまり、合計した死者数は殆ど何時もと同じになるそうです。

私はそれを調査したことはありません。
「原爆や東京大空襲の時は何だ、特別か?」のつつ込みもしていません。
296284:2005/09/01(木) 04:03:13 ID:Ujrmq3W90
>292
場所などは全然記憶にありません。昭和48年ごろの放送でしたか?
何か、可哀想な話で憶えていました。
飲料水用のタンクじゃなくて防災用の貯水タンクでしたか。
297本当にあった怖い名無し:2005/09/01(木) 08:46:00 ID:iFoG4wx80
4様にはもう会えないの…(´・ω・`)?
298本当にあった怖い名無し:2005/09/01(木) 10:39:19 ID:Nt4FgI8p0
昨日会いに行けばよかったのに。
299本当にあった怖い名無し:2005/09/01(木) 13:08:39 ID:EvkRzV9q0
>>296
色んなスレでさんざんガイシュツですよ。
ちなみに今年のあなたの知らない世界でもやってた。
300金太:2005/09/01(木) 21:34:08 ID:2QAJveTy0
>>268
猫王は猟師の嫁を攫って何をするつもりだったのだろう。
眷属を片っ端から嫁にもふもふさせるとか。
朝から晩まで、来る日も来る日も嫁はもふもふしつづけなければならないとか。

うーむ恐ろしい!

しかし乱射というのがw
種子島でしょうに。
一発打ち込まれて化け猫たちも混乱を来たしたか。
慌てふためく化け猫たちを悠々と狙い撃ちする猟師さんGJ!
301本当にあった怖い名無し:2005/09/01(木) 22:09:58 ID:FK6VMg1I0
山で女子が花摘みに行くと言ってるのに、ついていく男子はただのバカ。
302雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :2005/09/01(木) 23:36:37 ID:omlBL0JJ0
知り合いの話。

彼はその昔、仕事で南米に赴任していたことがある。
さしたトラブルも無く無事任期を勤め上げたのだが、何度か不思議な事件に
遭遇したのだという。中でも特に不気味だった話を一つ。

彼が逗留していた村で、殺人事件があった。
犯人はすぐに捕まったらしい。
若者同士のトラブルで、現行犯逮捕に近い状況だったとか。

当時、村には自警団みたいな組織はあったが、警察は大河をかなり下った所に
ある大きな町にしか存在しなかったという。
警察が到着するまでどうするのかと思いきや、事態は彼の想像を大きく外れた
方向に進んでしまった。

司法には届け出ずに、神様に裁いてもらうのだと聞かされたのだ。
303雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :2005/09/01(木) 23:37:39 ID:omlBL0JJ0
(続き)

神様はサッシーと呼ばれており、村を取り囲む山の中に潜んでいるのだという。
幸や恵みを与えるような存在ではなく、ただ罪を犯した者に罰を与えるだけと
いう怖るべき神らしい。
日本でいう祟り神のような神性であろうか。
村に伝えられているサッシーの姿は、大きな黒い身体に一本足、そして片目が
潰れているという奇怪なものだ。

村の外れに河の支流が流れており、そこの砂洲に丸太を立て罪人を縛りつけて
放置する。
夜を越えて生き残った者は、罪を許されたとして翌日開放される。
しかし許されなかった時は、サッシーによって相応の罰が与えられるのだと。

獣に襲われてしまったらどうするのだと聞いたが「それが掟だ」の返答のみで
取りつく島もなかった。
元より余所者の彼には、何を意見する権利もない。
その夜はよく眠れなかったという。密林を抜けて動物の声が聞こえると、それ
が悲鳴ではないかと耳をそばだてたりした。
304雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :2005/09/01(木) 23:38:19 ID:omlBL0JJ0
(続き)

果たして翌朝、若い殺人犯は死体となっていた。
小さな村はその話題で持ち切りだった。聞けば、心臓を抜かれていたという。
彼らにとっては、一番大きな罰に当たるのだそうだ。
まだ食人の習慣があった頃も、真に憎い敵は決して食べられることはなく、
ただ心臓を抉られて晒し者にされていたとも聞いた。

そして死体の側には、河から上がってきて再び河に戻る足跡が残されていたと。
一本足の存在にしか付けられない足跡が。

彼は現場を見ていないし、死体を改める立場でもなかったので、事の真偽は
不明のままだ。
案外、殺したのは村の重鎮たちではないかと、口には出さず考えていた。
明らかに大罪を犯した者に対する罰を、村に明らかに示したのではないかと。
彼らの神の名を借りて。

「何かヘマを打ってたら、儂も心臓抜かれてたかもな」
彼はそう言って、私の奢った酒を一気に飲み干した。
305全裸隊 ◆CH99uyNUDE :2005/09/01(木) 23:40:40 ID:L5dpVvUl0
山間の畑では、珍しい植物を栽培している事がある。
日当たりはそこそこだが、柔らかい空気が満ちた畑には、
背の高い草が整然と植えられ、数人の男女が雑草をむしり、
水をしゃぼしゃぼと散らし、うねの手入れをしていた。

山奥の畑で大麻を栽培しているという話を耳にすることはあるが、
目の前の畑に植えられている植物は、違う。
太い茎、大きな葉。
初めて見る植物で、花や実は見当たらない。

登山道からわずかに外れただけで、そんな場所に出てしまうとは
思いもしなかった。
何を栽培しているのだろう。
畑に近付こうとすると、働いていた男の一人がこちらを向き、
わずかに首を横に振った。
わずかに首を振ったというのは、後で気付いた事で、その時は
相手の意思が読み切れず、さらに近付いた。

風は感じなかったが、大きな葉が、そよぐように揺れた。
働いている全員が顔を上げ、まっすぐな視線をこちらに向けた。
終始、無言だった。
それ以上は近付かず、元の道に戻ってハイキングを続けた。
不思議な思いは残ったが、それもほとんど忘れかけた。

つい最近、外国の妙な伝承を目にした。
ある種の植物が人間をコントロールし、自分たちを栽培させるという。
花もつけず、実もつけず、ただ人間に栽培させる。
ひたすら人に奉仕させる。

伝承と、畑の光景とが結びついた。
306本当にあった怖い名無し:2005/09/02(金) 00:24:56 ID:xWFbG5QOO
植物系の話、以前のもそうですけど
特にいいですね
307本当にあった怖い名無し:2005/09/02(金) 00:33:51 ID:SOA8HLJo0
単なる煙草畑だったりして。
あれは葉っぱの枚数まで管理されているから関係者以外は近寄るなと。
308本当にあった怖い名無し:2005/09/02(金) 01:14:05 ID:p562QWs60
タバコは花咲くよ。
ピンクのかわいいの。
昔は良く見たなぁ。
309本当にあった怖い名無し:2005/09/02(金) 03:23:36 ID:qOt8sE/X0
手入れしてると凄くヤニが付くらしいね。
葉の間を通るから手や服が真っ黒になる、と母の小さい頃の話し。
栽培してたのは母の祖父母なんだけどね。
310金太:2005/09/02(金) 03:47:36 ID:zkzEKxCj0
風の又三郎…
311本当にあった怖い名無し:2005/09/02(金) 08:48:19 ID:f4VmLwcf0
南米の話、久々にエログロっぽくて面白かった!(エロではないか…)
南米だが何だかブードゥーっぽいにほひがしますね。
312本当にあった怖い名無し:2005/09/02(金) 09:32:34 ID:TIF/UsdB0
雷鳥一号、全裸隊
ちがうんだ。
そうじゃないんだ。
僕たちが欲しいのは「そんなんじゃ」ないんだ。
どんどんずれて行ってるのに気づかないのか?
313本当にあった怖い名無し:2005/09/02(金) 10:34:15 ID:zqH4QXIL0
僕たち、って一緒にされてもなあ
314本当にあった怖い名無し:2005/09/02(金) 11:14:10 ID:iIlzS6Jv0
俺も「僕たち」のなかにはカウントしないでクレ
315本当にあった怖い名無し:2005/09/02(金) 11:20:23 ID:7tTzPgEQ0
「僕たち」ってもう一個のスレにいるやつらのことだろ。
316本当にあった怖い名無し:2005/09/02(金) 11:33:34 ID:MYGgIL5d0
僕たち・・・友達だよね? 

























ところで今度の選挙なんだけど
317本当にあった怖い名無し:2005/09/02(金) 12:25:51 ID:TIF/UsdB0
だめだこりゃ

結局元どおり
318本当にあった怖い名無し:2005/09/02(金) 19:17:52 ID:/9LCfEU90
 そう言えば、「見た」「体験した」ではなく「自分のへタ
レっぷりの暴露」みたいな話で退屈させてしまうかもわから
んが

 むかし山歩きしたときに叔父さんからお古のカメラをもら
ったばかりで、色々写しては遊んでいたんだけど、ものすご
く背が高くてまっすぐな樹(全く覚えていないが、杉だった
のかなぁ?)を見つけた。
 幹にあごを付けて見上げると、まっすぐに伸びた道路に
腹ばいになってるみたいで、ワケもなく面白かったのでその
ままカメラを構えた。ファインダーで覗いた瞬間、「俺と同
じように幹にアゴをつけて俺と向かい合っている女のイメー
ジ」があまりにも鮮明に浮かんで、結局シャッターを押せな
かった。見たわけでもないし、男としてオバケが怖いなんて
死んでも認めたくない年齢だったから(無駄な努力でしたが
)必死に「んなアホな。見えたわけでもあるまいし」と考え
たんだが、そう思うほどどこかで「やめろやめろやめろシ
ャッター切ったら確実に写るぞ」と言うもう一人の自分がい
て、最後は「ま、まぁ、そんなに面白い構図でもないし」と
か言って逃げました。
 見たわけでもないのに長々とすみません。いやぁ、文章に
起こすとホントに俺へタレだな
319本当にあった怖い名無し:2005/09/02(金) 20:03:35 ID:V0PT6pNc0
だからな、オマエらもう一切禁止! ネタ書き込むな!
リアリティ、怖さ、文章力の全てにおいて神を超絶するレベルの作品のみ許可!
それ以外の糞は一切禁止じゃわかったか!
320本当にあった怖い名無し:2005/09/02(金) 20:18:02 ID:/CEIOMj/0
        ゴガギーン
             ドッカン
         m    ドッカン
  =====) ))         ☆
      ∧_∧ | |         /          / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     (   )| |_____    ∧_∧   <  おらっ!出てこいクソコテ共!!
     「 ⌒ ̄ |   |    ||   (´Д` )    \___________
     |   /  ̄   |    |/    「    \
     |   | |    |    ||    ||   /\\
     |    | |    |    |  へ//|  |  | |
     |    | |    ロ|ロ   |/,へ \|  |  | |
     | ∧ | |    |    |/  \  / ( )
     | | | |〈    |    |     | |
     / / / / |  /  |    〈|     | |
    / /  / / |    |    ||      | |
   / / / / =-----=--------     | |
321本当にあった怖い名無し:2005/09/02(金) 20:48:56 ID:/9LCfEU90
 過去に議論があったかもわからんですが、山の神が一本
足だっていうパターンはどこからきたんですかね?何か論
文ありましたっけ?
322本当にあった怖い名無し:2005/09/02(金) 21:05:40 ID:LFluycXQ0
製鉄関係でそんな話あったような・・・
ふいごを踏み続けるから片方の脚だけぶっとくなったとか
炎を見続けるので見るほうの目は年取ったときには見えなくなるとか
323全裸隊 ◆CH99uyNUDE :2005/09/02(金) 21:41:03 ID:NaM9B16Y0
小さなテントを張り、潜り込むと、ようやく一息つけた。
大騒ぎするような天候でもないが、雨には違いない。
さわさわと葉を鳴らして降り続ける雨のおかげで、どうやら
行動予定は短縮することになりそうだった。

雨の中、テント等の中に居ると、表の布地を雨粒が叩き、
案外やかましい。
そばに大木でもあれば、数分に一度、枝葉にたまった水滴が一気に
落ちてくるので、安っぽい打撃音に包まれたりもする。
一人で居ると、他に余計な音がしないので、聞くともなく
その音を聞き続ける事になる。

大木から降りかかる水滴の音。
時間にして、せいぜい1秒程度だろうか。
それが数秒、続いた。
それまでとは違う騒音だった。

テントが潰れる事はあるまいが、何となく不安になり、フライシートの
状態を確認しようと、入り口のジッパーを引き上げた。
開いたジッパーで二つに割れた入り口の先は、雨で満たされている。

いくつもの手が、地面を叩いていた。
手だけで
激しく、小刻みに、地面を叩き続けた。

ジッパーを引きおろした。
音は、やまない。
324本当にあった怖い名無し:2005/09/02(金) 21:53:26 ID:dspTPxwQ0
  ./  ̄/〃__〃   /  ̄/       /
    ―/  __ _/   ./ ―― / /
    _/   /   /   _/    _/ /_

     :::;;;;;;,-''''''''-;;;,;;;;;;
    ;;;;;;;;;;i´    `i;;;;;::::
   ;;;;;;;;┌'<●>   'ヘ;;:
   ;;;;;;;;;)ュ,  (・・) ,r(;;;
    :;;;;;;;;;>∈三∋/ヾ;;;;;;;
   ;;;:,チ''゛  :`::::::':':   ゙゙Y;;;;::::
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 ::;;;.(,   ″        '(;;;::
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   ::;;;;;.ハ  '(i|||||lllllllliiii=''′  .,};;;;''''
 _,,,,,lllllllシ  ,,illllllllll″ ,__,,,,,,,,,iiillllllllllllll)
.(lllllllllllll、,,,ィ'illlllllllllllli, ゙lllllllllllllllll!゙゙゙゙゙゙
  `”゙゙゙゙゙゙llllllllllllllllllllllュ,,j'lllll゙
325本当にあった怖い名無し:2005/09/02(金) 22:06:15 ID:wCu+BPAc0
雷鳥さん、相変わらず、いいなー
プリミティブー
圧倒的な植物の息づかいみたいなものを感じます
ゲゲゲのキタローの作者は南の戦地に行った際にそういうものを感じたそうですね
圧倒的な植物のナニカを
>>318さん、おもしろかったですー、もっと書いて欲しいです
326本当にあった怖い名無し:2005/09/02(金) 22:37:45 ID:KYHI5e+N0
 炎を見続けるから片目、ってのは聞いた事あったんです
が。片足はそういう意味があったんですか。なるほど

 夢枕獏の短編集で、全裸隊さんみたいな話ありましたね
ぇ。たしかその時は山歩きの間ずっとテントの周りや歩く
先をぱしゃぱしゃと子供と思われる足だけが音を立ててる
だとか。小説じゃなくて夢枕獏の先輩の体験談だったかな
 で、その先輩は思うところあって、山を止めて結婚して
しまったとかいう話。
327本当にあった怖い名無し:2005/09/02(金) 23:05:43 ID:GzTO25dG0
>>326
鬼譚草子でつね
328本当にあった怖い名無し:2005/09/02(金) 23:23:09 ID:9Qfwt2oA0
 確か、っていうか多分それです

 あれ結構こわいですよね
329雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :2005/09/03(土) 00:34:48 ID:GKCbs6uW0
知り合いの話。

彼の祖母が死んだ折、祖母が飼っていた犬を引き取ることになった。
父の車で犬を引き取りに行ったのだが、犬はとても大人しくて騒ぎはしなかった。
運転中も静かにお座りをしたまま、窓の外をじっと見ているだけだ。
「ちゃんと番が出来るのかな」その様子を見て、少し心配になったという。

しかし犬は家に着いて庭に入った途端、激しく牙を向いて唸り始めた。
先ほどまでの物静かな様子とは真反対だった。
豹変した犬の態度に困惑したが、よく見ると犬は縁の下に向かって威嚇するよう
に唸っている。

「床下に蛇でも入ったか?」と思ったが、犬は一向に牙を納める様子がない。
気持ち悪くなった父子は仕方なく、床下を調べてみることにした。
居間の畳を上げてみると、湿った土の匂いが上がってくる。
・・・加えて、微かに生臭い。
330雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :2005/09/03(土) 00:35:59 ID:GKCbs6uW0
(続き)

腹這いになったまま、床下を臭いの強くなる方へ向かう。
すると家の中央辺りの黒土に、大きな窪みが掘られているのが見つかった。
大人が一人、楽に横になれるほどの大きさと深さ。
窪みの周囲には猫か兎か、小さい動物の骨らしき物が散らばっていた。
臭いの元はこれだったのか。

その時、外で頑張っている犬の声が変化した。唸り声から激しい吠え声へ。
慌てて庭に駆け出ると、犬はもう縁の下に向かっておらず、裏手の藪に向かって
必死に吠えている。
目を凝らしてみたが、藪の中、そしてそれに続く林の中には、何ら怪しい姿は
認められない。
少しすると犬は吠え止み、父や彼の手をペロリと舐めた。
大きい伸びを一つしてから、自分の新しい縄張りになった庭をうろつき始めた。

どうやら、床下に潜んでいた何かが、犬によって裏山へと追いやられたらしい。
「大人しそうに見えて、実はやり手の番犬だったんだ」彼は言う。
犬は現在高齢になっているが、それでもしっかり番の役を努めているそうだ。

彼の家の下に何が巣食っていたかは、今でもわからないままである。
331本当にあった怖い名無し:2005/09/03(土) 00:54:32 ID:tsgR6eLy0
>>330
多分、狐か狸が住みついていたのだろう。
狐も老獪なやつは猫の声を真似て、猫を呼び出して食う、というから
散らばっていた骨は、かわいそうな、どこかの飼い猫ちゃんかも。
332本当にあった怖い名無し:2005/09/03(土) 01:04:36 ID:gLjz2csz0
犬、GJ!
333金太:2005/09/03(土) 01:38:16 ID:dz6VWIZT0
>>330
江戸時代だったかの記録には、某家の床下に
巨大な蝦蟇が棲み付いていて、その回りに
小動物の骨が散乱していたとありました。
あるじが体を悪くしたのを心配して
原因を探るうちにそこに行き着いたとか。

>>323
ツーリングがスケジュールの都合で台風の真っ最中で、
テントごとひっくり返されたことがあります。
ごろんちょと寝返りを打って元に戻しましたが、
よく怪我をしなかったものだとわれながら呆れました。

とりあえずそのワンコには美味しいものを食べさせてやってください。
334本当にあった怖い名無し:2005/09/03(土) 01:43:57 ID:siJmTM9m0
>>329-331
し、知らなんだ! 狐ってヌコを獲るのか! ショックだぁ
・・・考えてみりゃぁ、狐って日本の山には珍しい大型捕食動物だったな。
ヌコくらい獲っても何ら不思議はないか・・・

でも、鳴き声真似て呼び出しパクリっ!って、すでに化け狐の領域に
達しているような。狐って怖い代物なんだなぁ。
335本当にあった怖い名無し:2005/09/03(土) 02:54:35 ID:/PhkPTj90
以前キタキツネの生態調査をしていたことがありますが、
キツネという動物は本当に賢くて、鎖でつながれている番犬がいると
わざと届かないぎりぎりのラインを行ったり来たりして挑発したりします。
餌を狙ったりするわけでもなく、ただ犬が怒ってギャンギャン吠えるのを
のんびり眺めていたので、純粋に遊びというか嫌がらせなのでしょう。

死体のふりをして、寄ってきた鳥や小動物を捕ろうとするものもいます。
昔から「化ける」と言われているのもわかる気がします。
336本当にあった怖い名無し:2005/09/03(土) 02:59:09 ID:ztHzRXRD0
全裸隊
>>323
何これ?
結局君は何がしたいの?
何書いてもいいのなら俺も自由に書かせてもらうよ。
結局「テントに雨が当たってうるさい」てだけだろ。
一行で済むじゃん。

雷鳥一号
>>329>>330
犬が吠えるのがそんなに珍しいのか?

両者に共通して言える事は

どう想像しても   怖 く な い   という点だ。

そういう意味ではスレ違いも甚だしい。
完全にネタ切れなら無理して書くなよ。

337本当にあった怖い名無し:2005/09/03(土) 04:37:05 ID:tgxmON9e0
338本当にあった怖い名無し:2005/09/03(土) 04:40:04 ID:CsHFwktb0
「またコイツラかよ」 という気持ちが先に立ってしまって、
想像力までも阻害されてしまっているんだな、君は。

どちらもほんのり怖くていい話だよ。たしかに激コワではないけれども。
339本当にあった怖い名無し:2005/09/03(土) 04:41:56 ID:WYSTZ2/I0
日本語ができない方はおいといて。

雷鳥さん、全裸隊さんGJ!面白かったです!
340本当にあった怖い名無し:2005/09/03(土) 05:04:27 ID:ztHzRXRD0
>想像力までも阻害されてしまっているんだな

そういうこと言ってるんじゃないよ。
書いてる意味わかる?

>たしかに激コワではないけれども

認めてるじゃん

>雷鳥さん、全裸隊さんGJ!面白かったです!

せめて「怖かった」と言ってやれ。嫌味か?
341本当にあった怖い名無し:2005/09/03(土) 05:54:27 ID:lgT7a3sF0
文句ならもうひとつのスレでやれよ。
面白くないNo,1の座は340にあげるから。
342本当にあった怖い名無し:2005/09/03(土) 06:42:58 ID:CsHFwktb0
激コワ話にはない味わいがあるのがいいんじゃないか。
343本当にあった怖い名無し:2005/09/03(土) 08:52:41 ID:7L9bW+op0
 よくテントの天幕を手でなでられた、なんて話を聞きます
が、テントに入ってきたという話は少ないような気がするな
ぁ。テント経験は少ないですが(最後にテントで寝たのは…
………10年も前だ)やはり入り口をしっかり閉めたら、ある
程度の結界の役割でもするのかな
 最近触ってないけど、なんか「頼りない幕」ってイメージ
があるんだよね(^^;

 狐は何でも食いまっせ。でも人家の縁の下に住み着いてい
たなら狐以外のなんか、って気もするなぁ
344本当にあった怖い名無し:2005/09/03(土) 09:15:26 ID:7L9bW+op0
 しもた、タヌキが空家に住み着いて悪さをする、って話
があるのを思い出した。タヌキがあるなら狐もあるな
 出典は思い出せない。耳袋(新〜じゃないです)だった
かもな
 ほな出かけてきます。暑いのはい〜や〜♪
345本当にあった怖い名無し:2005/09/03(土) 09:52:50 ID:ztHzRXRD0
>>342

うん。でもこの場合はノーコワだけどね。

奇妙なほどコテのフォローが続きます。
  ↓
346本当にあった怖い名無し:2005/09/03(土) 10:06:33 ID:zEpiuQxkO
ただ単にちゃちゃ入れてる子が目障りなだけだよ。
347本当にあった怖い名無し:2005/09/03(土) 10:11:48 ID:NwhL3Zuj0
恨みでもあるのかなぁ、、、
意図がよくわからんが、君はコテを追い出したいのか??

348本当にあった怖い名無し:2005/09/03(土) 12:17:21 ID:ZmOnAjwlo
下手はいらない
349本当にあった怖い名無し:2005/09/03(土) 12:21:28 ID:CsHFwktb0
うん、よかったら聴かせてくれ。
コテを追い出せば激コワ話が増えるというわけでもないだろう。
君の望みはいったい何なんだい?
350本当にあった怖い名無し:2005/09/03(土) 12:29:39 ID:3+jm0f6p0
 これを見た貴方は、童貞を卒業することができるのじゃー
〈((リノ )))i iヽ   これをそのまま5分以内に他のスレにコピペすれば、運命の人に出会えるのじゃー
l从・∀・ノ!リ人   貼らなかったり、虐待したりしたら、結婚した相手との間に
⊂)丕⊂))ヽ)     奇形児が生まれるのじゃー。
 〈/_|j_ゝ
351本当にあった怖い名無し:2005/09/03(土) 12:52:44 ID:Wit3+CKN0
>335
>キツネという動物は本当に賢くて、鎖でつながれている番犬がいると
>わざと届かないぎりぎりのラインを行ったり来たりして挑発したりします。

それ、うちの猫達もやります。(笑
352本当にあった怖い名無し:2005/09/03(土) 13:37:43 ID:1H7or10bO
ここは『洒落にならないくらい怖い話』を集めるスレじゃございません。
山にまつわる怖い話や不思議な話を投下してくれてるんだから
全裸隊さんや雷鳥さんはスレ違いではないはず。
怖くないっていう叩き方こそスレ違い。
夏休みはもう終わったぞ厨房たちよ。
353本当にあった怖い名無し:2005/09/03(土) 15:54:40 ID:1Mbnp1fe0
「怖くない」厨対策にスレタイの変更を提言してみる。

論議され尽くしてたらごめん。
354本当にあった怖い名無し:2005/09/03(土) 16:46:56 ID:5ZprPO+i0
「∧∧∧山にまつわる怖い話・不思議な話∧∧∧」
単純にこれでイクナイかね?

自分としては、いわゆる山で起きた不可解な話や
不思議な話・怖いのやほんのりを全て内包したようなスレだと解釈してたが
このままのスレタイだとどうにも「怖い話」でないと納得しない輩がいるし。
355本当にあった怖い名無し:2005/09/03(土) 18:43:28 ID:XEGPEgBJ0
 同じスレが二つあってどうなってるか判りませんが

 前にクライミングの途中で後ろから話し掛けられたら・・
・・って話を書き込んだ者です。(正確には「こんな話あり
ます?」って書き込みですが)
 登ってきました。今日。クライミングジムですが

 リアルスパイダーマンがたくさん居ました
 で、判ったんですが、慣れた人ならともかく、俺なんかだ
と両手両足つかってしがみついてる時、ボソボソ何か言われ
ても「うるせー!バカヤロー!!」と叫んで、怖いと思う暇
ないでしょう(^^;)

 ちなみに今日行ってきたクライミングジムの二階はゲーセ
ンだったんですが、必死に登っていたらゲーセンに居た5歳
くらいの女の子と目が合って「こんにちわ」と言われました
・・・・・思わず「こんにちわ」と返してしまいました。
 なんか変な会話でした。

356本当にあった怖い名無し:2005/09/03(土) 19:56:14 ID:CsHFwktb0
>354
私も一票。
357本当にあった怖い名無し:2005/09/03(土) 20:31:28 ID:dvBdM0NM0
>354
いいんじゃない?それで。サンセー
不思議と恐怖は紙一重で繋がっていると思うんだけどな。
358金太:2005/09/03(土) 21:17:26 ID:U7+X6v/X0
沖縄の某所の浜でテントを張っていたら
夜中に握り拳ほどの塊がシートの下に潜りこんで来た!

恐る恐るテントから這い出してテントをそっと持ち上げてみると…




でっかい蟹がw

また騒がしくなってきたからここで流れを変えるぞ。
359本当にあった怖い名無し:2005/09/03(土) 21:32:22 ID:siJmTM9m0
>>358
ヤシガニ?でも、大きさが握り拳じゃきかない気がするなぁ。
360本当にあった怖い名無し:2005/09/03(土) 22:25:31 ID:rair1n/e0
雷鳥さん、すごく良かったです
犬いいですねー
361本当にあった怖い名無し:2005/09/03(土) 22:35:53 ID:bWMXvGQ50
>>355が5歳くらいの女の子に

 あぶないおぢさんがいる

と思われた件について
362本当にあった怖い名無し:2005/09/03(土) 22:58:02 ID:Q4ceBRHT0
 あははは、確かに思われてたかもなぁ。凝視されてた
し。俺の方は汗だくでわめき散らしていたし。
 あのね、15mってね、かなり高くて怖いの

 今日初めてやっただけですが、実際山に行ってのロッ
ククライミングは無理かもしれん。登ってる最中に妖怪
に襲われたら一発でアウトです。
363全裸隊 ◆CH99uyNUDE :2005/09/03(土) 23:29:38 ID:ILjrtvxX0
木の幹が、光っている。
不思議な色がにじむように光り、近付くにつれて
それが蝶の群れだということが分かった。

蝶の生態は詳しく知らないが、産卵や移動のために
時に大群を形成することは知っている。
珍しいものを目にした喜びを感じ、気持ちが高ぶった。
大きな蝶だった。

間近まで寄ったとき、蝶に刺されたピンが光った。
全ての蝶が、ピンで止められていた。
足首くらいの高さから、3メートルほどの高さまで、
蝶がびっしり貼り付いていた。

近所に変わり者の芸術家でも住んでいるのだろうか。
俺にとっては、気持ち悪さが先に立つ光景だった。

その先へ進むと、木の杭が山積みになっていた。
登山道や山林の整備用資材に違いなかったが、なぜか
巨大なピンに思えた。
364本当にあった怖い名無し:2005/09/04(日) 00:05:03 ID:flU+eZ+c0
>>354
さんせーだけど
スレタイ文字数オーバーする予感
365本当にあった怖い名無し:2005/09/04(日) 01:15:09 ID:A7K+1Rzg0
ギリギリおkみたいだよ。やばかったら「part」省略すればいいかも。
366本当にあった怖い名無し:2005/09/04(日) 06:16:35 ID:zBSTt0qz0
省略するなら「∧」減らせばいいのでは
367金太:2005/09/04(日) 06:16:42 ID:EGn44WVV0
>>359
丸っこいカニで爪が青かった。
368本当にあった怖い名無し:2005/09/04(日) 07:01:28 ID:QOWJHdkz0
>>363

唐突な始まり方は
フルコース料理をいきなりメインディシュから食べさせられる
みたいになる。
短い読み物とはいえ、もう一文ほど付け足しても
いいかもしれませんね。
 
「俺にとっては」という文は余計ですね。
この部分で急に弱気になっていて、今までの勢いが止まってしまっている。
 最後の二行で急に山である事がわかりますが
この部分はあまり問題ないでしょう。
369本当にあった怖い名無し:2005/09/04(日) 08:52:26 ID:bCuM8Tul0
お、コテハン以外の投稿か!とおもってきたら評論家気取りのアホか・・・
370本当にあった怖い名無し:2005/09/04(日) 09:51:29 ID:ijEwaLM70
>>354
賛成です。
考え方は賛成ですが、変わりもんは何やっても来ると思いますんで
とにかく変なのはスルーしましょう。
371本当にあった怖い名無し:2005/09/04(日) 10:22:22 ID:oQhEYMki0
>>366
だよな
372本当にあった怖い名無し:2005/09/04(日) 10:24:47 ID:j5wpNc9YO
>>1
山にまつわる怪談・奇談と書いて有るから
現行のままで桶では?
いちいち変な人が来るたびに細かく変えていたら
なんのスレだか解らなくなりますよ(笑
373本当にあった怖い名無し:2005/09/04(日) 12:02:59 ID:bCuM8Tul0
賛成。
374本当にあった怖い名無し:2005/09/04(日) 13:08:34 ID:QOWJHdkz0
>評論化気取りのアホ

褒め称える感想以外は
頭ごなしにアホ扱いですか?


375本当にあった怖い名無し:2005/09/04(日) 13:21:14 ID:eMA7ma1y0
↑ほっとけばいいよ、コテハン叩きのアホなんか
 めざわりでイライラしているのに、別スレもたてられないんだって
 本格的な山の怪談とか、洒落にならない山の怖い話でもたてればイイジャン
 ねー
376本当にあった怖い名無し:2005/09/04(日) 13:39:56 ID:yrLJEKJt0
>>372
変えてみて、何も変わらなかったときに「いちいちスレタイ〜」というのはわかるけど、
現状だととりあえずスレタイ変えて様子見たほうがいいんじゃないかな。
何も変えないままで、定期的に同じ話題でスレが荒れるのはいやだ。
377本当にあった怖い名無し:2005/09/04(日) 14:20:01 ID:VL4To/Ni0
炭焼き爺さんどこいった・・・
378本当にあった怖い名無し:2005/09/04(日) 14:59:36 ID:qlgAxq0A0
昔俺は職場の女と付き合っていた。
彼女は親の勧めで結婚した。その後も手紙や電話でやりとりは続いた。
数年後、ちょっと欲しいものがあるから買い物に付き合ってくれと言われ、
再会。無事に買い物を済ませ喫茶室でコーヒーを飲みながら、近況報告。

俺「この間立山に行ったんだよ」
女「え、登山好きなの?」
俺「好きだよ。立山は簡単に登れるから、今度はもっと難しいところに」
女「ロープ使って登ったりするんだ」
俺「そうそう」

彼女も登山が好きなんだと思って山の話を続けた。
しかし、彼女は最後に、

「私、山登りする人嫌いなんだよね。いつ遭難するんじゃないかって
どきどきする。
もう連絡もしない。あなたの名前を新聞で見て泣きたくないから」

彼女が結婚した時別れたのに、真実の別れになってしまった。
これが俺の「山にまつわる怖い話」。
379本当にあった怖い名無し:2005/09/04(日) 15:10:01 ID:337VMQi90
>>372
1を読んでない可能性を考慮して
一回変えてみるのは悪くないと思う。
駄目なら戻せばいいじゃん。

>>378
別れられて正解のような気がする。
380本当にあった怖い名無し:2005/09/04(日) 15:34:00 ID:j5wpNc9YO
確かにやって診なければわかりませんね(笑
どちらにせよ議論や言い合いは別館で殺りませんか?
381本当にあった怖い名無し:2005/09/04(日) 16:39:48 ID:ALvd3WFo0
まともにレス交換するつもりなら(笑は止めた方がいいよ
382本当にあった怖い名無し:2005/09/04(日) 17:32:23 ID:QOWJHdkz0
>>381

確かに。

あっ、自演じゃないですよ。
IDの変え方なんてどうするのか知りませんから。
383本当にあった怖い名無し:2005/09/04(日) 20:14:15 ID:t1X9/3qg0
>376
その誰ぞやにはぜひ
「怖くて実話としか思えなくて文章も文句のつけようがない怖い話」
を立ててやってほしいな。

自分はそこに書く資格はもちろんないけど、よろこんで読みに行きますよ〜w

384本当にあった怖い名無し:2005/09/04(日) 20:14:52 ID:t1X9/3qg0
アンカ間違えた。375でした。スマソ。
385本当にあった怖い名無し:2005/09/05(月) 00:41:25 ID:V9mepkU40
議論や叩きが読みたくてここに来ているんじゃない。
読んだ後に、日常ではなかなか出会えない感覚を呼び起こす、そんな話を読みにきた。
自分は提供される側なのでつべこべ言わず黙って読みます。

これだけじゃアレなので、怖くないけど一発投下。
小中時代に山に登ったときの話。
その山は頂上付近に名水(?)が湧いているから人が来るようなもので、
標高は大した事無かったと記憶してる。
でも、登山道はいい加減で、岩がごろごろしているような場所をよじ登ったりした。
頂上で水を汲み、下山する時になって、かなり激しい雷雨に見舞われた。
登山時とは打って変わって、タライをひっくり返したような有様だった。
途中何度か滑りそうになりながらもやっとの事で帰還。
歩いて歩いて最寄の駅にたどり着いたときに、すぐ後ろで小さい鈴の音。
御守りのひもがちぎれて落ちた音だった。
親父の「御守りが守ってくれたんだな」という言葉が未だに印象深い。

よく考えたら山は関係ない気がするけど、勘弁してくださいっ。
386金太:2005/09/05(月) 01:53:01 ID:iT/wTi120
>>378
僕の知人友人たちは結婚すると皆山は降りたよ。

中の一人は最後の思い出にと日本アルプス縦走に出た。
今、彼は二人の子持ちだ。
シュラフは不意の泊り客に重宝しているそうだ。

>>385
鈴の音は魔を追い払うという。
実は僕のキーホルダーに下げている鈴は
どれも拾い物なのだけど、霊力はもう無いかな。
387本当にあった怖い名無し:2005/09/05(月) 03:21:01 ID:hwPFlcIt0
>>378>>386
夏山の一般コースなら、人並みの体力さえあれば誰でも登れるよ。
天候の変化や自分の健康状態に十分注意さえ払っていればね。
北アルプスとか八ヶ岳なんかだと山小屋もいっぱいあるしね。
今は若者より中高年の登山者の方がずっと多いし。
確かに冬山や岩登りはある程度体力や素質のある人間しかできないけどね。
冬山や岩登りこそ本当の登山で、小屋泊まり夏山登山なぞ登山の内に
入らない物見遊山だというなら話は別だけど。
388本当にあった怖い名無し:2005/09/05(月) 13:46:33 ID:Yb2v2LjU0
358 :名無しさん :2000/07/24 01:46
オカルト的な出来事とは違うけど、物凄く恐ろしいと思った事があった。
ずっと前のことだ。

ある山に一人で登っている時、ちょっと先の方の一本の木の幹が、
不思議な色をにじませるような感じで光ってるのが見えた。
なんだろ?と思いながら近付いて行くと、それは光ってるのでは無くて、
やや大き目の蝶の大群がその木の幹に隙間も無く集まって止まっている所だった。

珍しいものに出喰わしたと思って嬉しくなり、わくわくしながら更に近付いて行った。
蝶には産卵や移動の時に大群になる事があるらしくて、きっとそれだと思い、
初めて目にする神秘的な自然現象に感動でドキドキしていた。

ところが、もっとそばまで近寄って見て見ると、
それは全部の蝶が一匹残らず標本みたいにピンで留められているのだった。
足首ぐらいから3メートルほどの高さまで、その木の幹にびっしりと蝶は貼り付けられていた。

瞬間、胃の中の物が逆流してくるような感覚に襲われて思わず逃げた。
躍り掛かって追いかけて来るような物では無いと頭では分かっていても、
思わず必死に走って遠くまで離れた。

一体誰があんな事を・・・あんな不可解で恐ろしい光景は他に見た事が無い。
389本当にあった怖い名無し:2005/09/05(月) 14:03:36 ID:LnJo0MP30
最近N.W.さん来てないじゃん
またカキコしてくれないかなー
390本当にあった怖い名無し:2005/09/05(月) 15:05:01 ID:BArdIVXX0
久しぶりにきたんだけど
私もN.Wさんの話しが好きだったから来て欲しい
391本当にあった怖い名無し:2005/09/05(月) 15:35:34 ID:zV9bDrsXO
>>388
捏造でないならどっから持ってきた?
392本当にあった怖い名無し:2005/09/05(月) 16:42:07 ID:53Fi3E32O
>>389>>390
NWは、そういうジサクジエーンをやったわけだ。
最近は、パソとケータイを使っているようだが……
393本当にあった怖い名無し :2005/09/05(月) 18:29:25 ID:bJubLJ2u0
N.W、書けや。
何でも良いから、書けや。
394本当にあった怖い名無し:2005/09/05(月) 19:41:33 ID:d90SUpG10
>387
 二年前くらいの正月だったと思いますが、教師をやってる
親父の教え子さん二人が山で年を越す、と出発したまま連絡
がつかなくなり、結局は無事だったんですがかなり不吉な空
気漂う正月でした。親父は電話かけまくったりソワソワした
りで………家族にも伝染するし。
 やっぱり待つ側としては辛いのかもしれませんな
395本当にあった怖い名無し:2005/09/05(月) 21:26:51 ID:BArdIVXX0
自演ではないよ、久しぶりに来たら変な流れになっていて
驚いた。素直に面白いと思ってたからかいたんだけど釣られたのかな?

>>388
この話面白いとおもったら2000年、、、、
396本当にあった怖い名無し:2005/09/05(月) 21:56:04 ID:P0saFzPZO
>>395色々ツッコミたいがスルーしようぜ。
397金太:2005/09/05(月) 22:26:46 ID:Cgspq8k50
>>387
僕らはロッククライミングではなくてワンゲルです。
人によっては学術調査隊に随伴して飯炊きしたりしてたけど。
彼は研究室に近いところにいたからね。

ま、いずれ大事を取って重登山は控えていますが、
夏山日帰りなら彼らは今でも日常的に登ってます。
僕こそ結婚もしていないのにもう何年も登っていませんがw

といってもあのキーンと冴え渡った深夜の月明かりの空気とか、
吹雪の中見る見る成長するエビの尻尾とか、雪山も思い出すたびに
ドキドキするけどね。
398雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :2005/09/06(火) 00:19:36 ID:n7cId/m00
同僚の話。

彼は地元の消防団に参加しているのだが、以前に団員仲間で狐に憑かれた者が
いたのだという。
いや、実際に狐かどうかはわからないのだが、団の中の物知りが「あれは狐だ」
と断言してから、狐ということになったのだとか。
普段は別に変わるところはなかったが、一たび中の狐が目を覚ますと、甲高い
奇声を発して暴れ回ったそうだ。

信じられない怪力を振るい、獣じみた動きをするだけでも大変だったのに、
加えて不思議な神通力まで発揮した。
手を触れることなく、身の回りの物を空に飛ばすのだ。
かなり重量がある物まで飛ばしており、取り押さえるのが一苦労だったという。

特に夜回りの時、中身の入った鍋ごと吹っ飛ばされたのは大事だったとか。
彼が夜警から帰ってくると、皆で哀しそうな顔をして始末をしていたのだと。
猪肉が一枚だけ天井に張り付いていた光景が、どうにも忘れられないそうだ。
399雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :2005/09/06(火) 00:20:12 ID:n7cId/m00
(続き)

なぜか狐憑きが出るのは、団の活動中だけだった。
腹立たしいことに当の本人は、暴れている間の記憶がまったくなかったらしい。

そんなこんなで手をこまねいているうち、大きな山火事が発生してしまった。
猫の手でも借りたい時だということで、仕方なく憑かれた彼も動員された。
団の者は「中の狐さん、頼むから暴れんでくれよ」と祈ったという。

団の受け持ち場所は、変電所の近くだった。
「筒先に注意しろ。電気が近いぞ!」注意と檄を飛ばし、消火活動に移る。
皆が忙しく動き回る最中、ホースの先端辺りで騒ぎが起こった。
どうやら高電圧のキュービクルに水を掛けた粗忽者がいたらしく、当たり前の
ように感電してしまった様子。

「注意しただろうが」慌てて駆けよったが、何やら様子がおかしい。
そこの皆がぐるり輪を作ったまま、凍りついたようにピクリとも動かない。
何かキラキラ光る煙が立ち上っていた。
それが激しく捩れる様は、まるで苦しんでいる生き物を連想させた。
煙は人の輪の真中、倒れた隊員の身体から抜け出していたという。
400雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :2005/09/06(火) 00:20:53 ID:n7cId/m00
(続き)

すぐに煙は掻き消えた。
我に返って倒れた団員を確認すると、例の狐憑きだった。
何となく「あぁやっぱり」と思ってしまったそうだ。
倒れた団員は、すぐに病院に運ばれた。
検査では何の異常も見つからず、やがて目を覚ました彼はピンピンしていた。
「感電したのはあいつじゃなくて、中の狐だったんだな」
皆が皆、そう考えたのだという。

電気ショックの効果なのか、それ以降は狐憑きは出ていない。
「今度狐に憑かれた奴が出たら、即座にビリビリだ」
団長がそう宣言してから、団員は狐が来ませんようにと祈っているそうだ。
401金太:2005/09/06(火) 05:28:58 ID:fy8Ai/ZI0
>>400
えーと、キツネの手も借りたい。

失礼。
402本当にあった怖い名無し:2005/09/06(火) 08:47:01 ID:tDZ4KcE70
爺ちゃん「そりゃあお前、哺乳類 食肉目 犬科 キツネ属の仕業だ!」
403本当にあった怖い名無し:2005/09/06(火) 11:25:01 ID:oUV1jhhvO
>>398
>>猪肉が一枚だけ天井に張り付いていた光景が

なんか、さり気にすごい気がするw
しかしまず頭に『もったいない』と浮かぶ私は貧乏性。
404本当にあった怖い名無し:2005/09/06(火) 18:38:11 ID:x8I5Gs0K0
二つ→鳥
四つ→獣
三つ→?
405本当にあった怖い名無し:2005/09/06(火) 19:02:41 ID:kUA8CHXy0
406山師:2005/09/06(火) 21:27:33 ID:4yM7Guh90
いやあ、雷鳥さんの山の神様関係の話、是非ともまた聞きたいものです!!
407全裸隊 ◆CH99uyNUDE :2005/09/06(火) 23:40:10 ID:GyFxMe5s0
青い空を灰色の峰が断ち切り、その線から始まる石だらけの
斜面が足元を過ぎ、ずっと下まで緩やかに裾を広げながら続いている。

見上げた斜面の上の方、何か目に見えない気配が
空と峰の間に湧いたように感じた。
突風。

小石がいくつか、爆ぜたように跳び上がった。
数秒もなく、俺たちも突風の残滓に巻き込まれ、瞬間的な強風に
押さえ付けられた。

カツカツという音を耳にし、見上げれば、落石が始まっていた。
風で爆ぜた小石が、別の石を誘い出したのだ。

人の頭ほどの大きさの石が数個。
それと、小さな石がいくつか。
瞬間、そう見立てた。
姿勢を低くする他ない。
それでも、石から目が離せない。

石は、ゆったりしたペースで斜面を跳ねながら、加速してくる。
カーン、という乾いた音が連続して遠く聞こえた。
落石コースのど真ん中に、俺達がいた。
じわっと汗がにじみ、全身が緊張した。
避けられない。
歓声を聞いたのはその時だ。
「ほっほっほっほぅ」と聞こえた。
「ひゃひゃひゃ」という声も聞こえた。
大声ではないが、楽しげな声だ。
408全裸隊 ◆CH99uyNUDE :2005/09/06(火) 23:40:55 ID:GyFxMe5s0
歓声を上げながら、大きな石が横を飛び去った。
ガッと短い音がして、目の前で小さな石が割れた。
小さな破片が胸に当たった。
当たった破片は、そのまま進もうと小さな力で押してくる。
胸に貼り付き、落ちない。

落石は、すでに遥か下に過ぎた。
破片を掌に乗せると、勢いよく円を描いて転がった。
思わず握り締めた。
数秒後、手を開くと、平たく小さな石の破片があった。
大きさは、一円玉の半分もない。
もはや、ぴくりとも動かない。

さっきの歓声を思い出した。
底抜けに明るい声だった。
破片を眺め、死んだふりをしているのかもしれないと思い、
自分の考えに頬を緩め、否定した。

手から破片が飛び出し、足元に消えた。
409本当にあった怖い名無し:2005/09/07(水) 08:21:04 ID:j2Da4mh80
完全にコテ専用スレになったね。

当然の結果か。
410本当にあった怖い名無し:2005/09/07(水) 09:08:47 ID:Y8OQ+Vn20
うん、よかったよかった・・・・
411本当にあった怖い名無し:2005/09/07(水) 09:28:10 ID:KxYo5Neu0
もちょいわかりやすく書いてほしい
412本当にあった怖い名無し:2005/09/07(水) 11:12:39 ID:958NRchu0
叙情的表現も行きすぎると独り善がり
413本当にあった怖い名無し:2005/09/07(水) 11:38:11 ID:Btpte/BL0
>>409
お前別にネタ持ってるわけでもないだろ?
414本当にあった怖い名無し:2005/09/07(水) 19:08:32 ID:37GoGai60
 前にも一度書き込んだネタで申し訳ない

 柳田國男の本だったと思うが

 木こりが使う山小屋で大勢が休憩していると、小屋を取り囲む様に
突然爆ぜる様な大音響でお経を唱えるモノ達が現れた。若い木こりや
マタギがうろたえて、逃げようとする者、棒切れなどを持ち追い払お
うとする者様々だったが、ベテランの木こりが一言
 「放っておけ」
と、何事も無かったようにくつろいでいた。
 お経はやがて聞こえなくなった

 という話が好きですわ。ウロ覚えですが。ベテラ
ンは「放っておけ」と怒鳴りつけた、だったかもし
れませんが。
 最近のこのスレ見てると特に思い出しますわ
415本当にあった怖い名無し:2005/09/07(水) 19:43:20 ID:dyeSmQBhO
人だけに
全員狐狸ないでしょうねw
416山田:2005/09/07(水) 20:06:46 ID:yGwSua/L0
つ◆
417N.W ◆0r0atwEaSo :2005/09/07(水) 20:32:59 ID:nNmq5L/G0
こんばんは、N.Wです。

前スレから今スレに至って、俺自身が嵐となってしまい、山怖の皆さんに
大変な迷惑をかけてしまいました。
心から申し訳なく思っています。
謝って済む事だとは思っていません。
けれど、今の俺が先ずしなければならない事は、皆さんへの謝罪です。
本当に済みませんでした。

それから、そんな俺に真正面からものを言って下さった方々。
楽しみの場であるはずの所で、嫌なレスをさせてしまった事をお詫びします。
と同時に、感謝します。皆さんのお陰で、自分では意識せずにやっていた
悪い事を認識する事が出来ました。今後、それには気を付けようと思います。

その他にもいろんな形でメッセージを下さった方々にもお礼を言います。
ありがとうございました。

今回の事を大きな反省材料にして、俺はステップアップしようと思います。
いろいろありましたが、今後とも、どうぞよろしくお願いします。


追伸、これだけではただの嵐なので、8月の終わりの話をひとつ置いていきます。
それでは
418N.W ◆0r0atwEaSo :2005/09/07(水) 20:33:55 ID:nNmq5L/G0
木曜日、友人から電話があった。
「ねえ、伏見稲荷って行った事ある?」
快活な彼女らしくない、沈んだ小さな声だった。
「ええ?何いきなり?」
聞けば、1ヶ月前手術を受けた母親の回復が、余り思わしくないのだと言う。
どうして伏見稲荷なのか聞いてみると、雑誌に出てた写真に強く惹かれたのだと
彼女は言った。それまで、他人が勧めてくれた所は全部胡散臭く思えたのに、
何故かここなら大丈夫だと思えたらしい。
普段、非科学的な事はすっぱり切り捨てるひとなのに、よっぽど参っているのか
と思い、日曜日に会う約束をして受話器を置いた。

京都・伏見稲荷大社は、東山三十六峰の最も南に位置する、古い神奈備山の麓にある。
本殿の裏は標高233メートルの稲荷山で、まだ夏の濃い緑色を残した山中に、1万
余基の朱塗の鳥居が連なって道を成す様は、ちょっと余所ではお目にかかれない。
「あっちね」人の流れに沿って、彼女は右側の千本鳥居の方へ行こうとする。
「こっちだよ」と左側を差すと、少し不審気な顔をし「何故?」と聞く。
「何でもない時なら左右どっちからでも構わないけど、今日みたいに再生・復活の
願いを込めてお参りする時は、左側から時計回りに行かないとね。お百度も同じ」
途切れない程度に人が続く細い坂道を、彼女の手を引きながら登って行く。
この御山の特徴はもう一つ。神々の降臨跡に設けられた正規の御社の周囲に、御塚と
呼ばれる、人々が願いを込めたMy御社がぎっしりと建てられている事だ。
ここには願いの数だけ御社があり、神々がいる。
俺にとっては何ともない事だが、そう言った数多くの社の存在と、願い事が叶った
お礼に奉納される朱塗の30センチ程のミニチュア鳥居がうずたかく積まれている
光景は、彼女にとっては一種カルチャーショックだったようで、顔を強張らせたまま、
しばらく口を利かなくなってしまった。
419N.W ◆0r0atwEaSo :2005/09/07(水) 20:34:40 ID:nNmq5L/G0
稲荷山は3つの峰を持っている。
その最初の峰への道の中程に、俺たちが目指す薬力社があった。薬力さんはその名の
通り、薬石の効力を高め、疾病に悩む人々を救うとされているお稲荷さんだ。
お賽銭を上げ、両手を合わせて祈る。
ふと、何か見られているようで、気になってそちらへ顔を向けてみた。
まだ真剣に祈り続けている彼女の向こう、御塚の古びた石の台に山と積まれた朱塗の
ミニ鳥居の上に、白銀色にお日様の金色を少し混ぜたような、輝く毛並みの小さな狐が
ちょこんと座ってこっちを見ていた。大きさは生まれたての仔狐程だが、その思慮深げな
顔付が自ずと歳経たものだと語っている。なぜだか、白檀のようないい香りがした。
あんまり不思議で美しい狐だったので、目が離せなくなった。
そんな俺の傍らを、参詣の人たちが気にも留めずに通り過ぎて行く。
何秒くらいの事だったか。
瞬間、それがにこっと笑ってうなづいたような気がしたので、慌てて目礼する。
「どうしたの?」傍らで不思議そうな彼女の声がした。
目を開けると、狐は当然もういない。
「いや…」もう一度お賽銭を上げ、ポケットの中のチョコレートを供えた。
代わりに、先に供えられていたキャンディーをひとつ貰って彼女に渡す。
「え、良いの?」彼女は戸惑っていたが、
「お下がりだよ」そう言うと、頷いてバッグにそれをしまった。

水曜日、また彼女から電話があった。母親が快方に向かっていると言う。
「退院したらお礼参りに行くつもり。また一緒に行ってね」
先日とは打って変わった弾んだ声だった。
あの小さな狐が薬力さんだったのか、その御眷属だったのか、俺には全くわからない。
でも、あの優しい微笑はこの事を示していてくれたような気がする。
妙なものに出会うのも、たまにはいいもんだと思った。
420本当にあった怖い名無し:2005/09/07(水) 21:23:57 ID:8Q0xdcL1O
>>NW氏 乙

これからは華麗にスルー頼むよ
421全裸隊 ◆CH99uyNUDE :2005/09/07(水) 22:15:35 ID:NBH9Xdt80
森林管理の仕事をしている古い友人は、年に数回、
山に供え物をする。
供えるのは串団子で、古くからの習慣だという。

朝、山に入る時、道沿いの巨木の根元に団子を3本
置いていくと、夕方には串だけが残されている。

団子は特別なものではなく、最近は、コンビニで
3本100円で売っているような、菓子メーカー製の
団子を供えているとの事だ。
そんなものでいいのかと、こちらが心配してしまうが
供えている当の本人は、そんな事に頓着しない。

そもそも、供えている相手が山の神様なのか、あるいは
精霊のような存在なのか、それさえ知らずに供えていると
いうのだから、もはや、ありがたみも何もない。
供えて何を祈るかと思えば、取り立てて祈りもせず、
「はい、どうぞ」
その一言だけを心のうちで、そっと添えるのだという。

先代から引き継ぐ時に、彼は詳しい話を聞いたはずだが、
細かい事は覚えていないと、嘘か本当か判然としない顔で言う。
422全裸隊 ◆CH99uyNUDE :2005/09/07(水) 22:16:56 ID:NBH9Xdt80
朝、団子を供えて夕方に串を持って帰る。
持ち帰った串は、一般ごみとして捨ててしまう。
それを年に数回繰り返す。
それだけの事だと彼は言う。

ただな、と笑った。
一度だけ、串を持ち帰るのを忘れたんだ。
いやもう、懲りたよ。

串を持ち帰り忘れた翌朝、玄関を出て、鍵をかけようとした時、
鍵穴に竹串らしきものが、ぐちゃぐちゃに差し込まれて
いるのに気付いたのだという。
鍵は交換せざるを得ず、かなり痛い出費となった。

その後、どんなにせがんでも、この話だけはしてくれない。
423N.W ◆0r0atwEaSo :2005/09/07(水) 22:20:33 ID:nNmq5L/G0
>>420
ありがとうございます。

424N.W ◆0r0atwEaSo :2005/09/07(水) 22:22:30 ID:nNmq5L/G0
ごめんなさい、舞い上がってageちゃいました…
425:2005/09/07(水) 22:25:04 ID:kAa+FHDg0
N.Wさん。お久しぶりです。
いろいろありましたが、応援してますよ。
ところで、>419に登場したコンコン様は
眷属「ミサキ神」だったと思われます。
スレ汚しゴメンナサイ。
426N.W ◆0r0atwEaSo :2005/09/07(水) 22:49:54 ID:nNmq5L/G0
>>425
教えてくれてありがとう。
またよろしく。
427本当にあった怖い名無し:2005/09/07(水) 23:53:20 ID:mi/O0g1K0
N.Wさん、良かったです
いつも、楽しませてもらっています
わたしは稲荷とは相性が悪いのですが、美しい狐は観て見たいです
キタキツネなら、結構目にする機会があるのですけれど
428雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :2005/09/08(木) 00:30:07 ID:KgBOFG8O0
友人の話。

彼の母君は園芸を趣味としている。
しかし彼に言わせると、
「ありゃ園芸が趣味というより、本当は土木工事が趣味なんだな」だと。

彼の家を訪れた時「私が造ったのよ」と嬉しそうに見せられた物を思い出した。
 コンクリート塗りの、それなりに立派な池。
 中身は何もないけれども、異常に大きな温室。
 なぜか葡萄もぶら下がっている、だだっ広い藤棚。
・・・なるほど、確かに土木作業が好きな様子だ。

「凝ってるよ。どこからかフネ借りてきて、手練りでモルタル練ってるんだ」
件の池もそうやって一人で造り上げたらしい。
屋敷自体は人里から少し離れた山の中腹にあるので、まぁ誰にも迷惑はかけない
だろうと、家族からは黙認されている。

この前久しぶりに彼の家を訪れると、池が潰されて更地になっている。
ボウフラでも大発生したのかと聞くと「幽霊が出たんだ」と事も無げに言われた。
429雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :2005/09/08(木) 00:30:43 ID:KgBOFG8O0
(続き)

池に水を張ってしばらく後、夕暮れ時の水面に佇む影が出るようになったらしい。
ぼうっと霞んでいるので何だろうと近よると、黒髪の無表情な女が見えたのだと。
彼も一度見たというが「とにかくゾッとした」のだそうだ。

家族会議でちょっとした問題になったらしい。
「さしたる因縁など何もない土地なのに、何故うちにあんなモノが出るのか?」
「家族の誰かが、酷く恨まれるようなことをやらかしたのではないか?」
「というか、そもそも、あれって本当に幽霊なのか?」
皆が頭を抱える中、ただ母親だけは「あの池は潰す!」ときっぱり宣言した。

さすがのお母さんも、そんな怖い池は潰すしかなかったか。
そう聞いてみると、意外な返事があった。
「違う。幽霊が美人だったのが気に入らなかったんだってさ」
透けて見えるくせに、生意気だ!
池をザシザシ埋めながら、母君はそうプリプリ怒っていたという。

現在、池の跡地には、大きな生ゴミ処理器が二つ置かれている。
白い影は、あれから二度とその姿を見せていない。
「徹底しているよな、うちのお袋」
そう言って彼はどこか遠い目をした。
430雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :2005/09/08(木) 00:34:39 ID:KgBOFG8O0
>>N.Wさん、乙であります。
まぁ、一つまったりと行きましょう。
出来ましたら、基本はスルーでお願いします。
431本当にあった怖い名無し:2005/09/08(木) 00:36:14 ID:LdnC/lcA0
NWさん、楽しませてもらいましたけど、話を書き込んだら少し落ち着いてスレの
流れを静観していたほうがいいと思います。
いちいち一つ感想が上がるたびに>423みたいな一言コメントを書いていたらまた
無駄にスレを伸ばすだけでしょ?話は面白いと思うけどコメントになるととたんに
落ち着きが無くなって(舞い上がって?)一言レスを連発ではぶち壊しですよ。
432本当にあった怖い名無し:2005/09/08(木) 01:25:49 ID:J3kO8QYw0
 NWさん、こんにちわ
 伏見稲荷はオレも行きました。ちっとも面白くなかった高校
の修学旅行で一回、それからリベンジの意味を込めて一人で京
都旅行した時の、併せて二回です。
 水木しげるが「山から街へ下りてきた妖怪にとって一番山に
近いと感じて住み着くのが神社だ」とどこかに書いていました
が、あそこはホントに山っぽいですよね。実際山なんですが(^
^;)
 伏見稲荷はなぜかまた行こうという気になります。今度は飲
み損ねた冷やしアメを飲むのと、神社脇の、親切にしてくれた
菓子屋のオッチャンに会いに行きたいなと。もしかしたら呼ば
れてるのかもしれませんがね
433本当にあった怖い名無し:2005/09/08(木) 05:22:12 ID:+pjB+yra0
コテの話の書き方って
「新耳袋」にそっくりですね。
434本当にあった怖い名無し:2005/09/08(木) 14:28:14 ID:jUd5y+60O
>>428-429
乙。しかし、えらくタクマシイおかんだな(笑)。
ちと霊がカワイソス。
435本当にあった怖い名無し:2005/09/08(木) 16:27:07 ID:DS0hVlpZ0
冷やしあめ、清水さんで飲んだおいしかった
宇治茶、平等院で飲んだおいしかった
湯豆腐、南禅寺で食べたおいしかった
にしんそば、上賀茂神社で食べたおいしかった
たけのこづくし、嵯峨野で食べたおいしかった
一銭洋食、ぎおん町で食べたおしかった
千枚漬、おみやげに買った喜ばれた

京都は綺麗でおいしかった
チラシ裏おわり
436本当にあった怖い名無し:2005/09/08(木) 17:52:20 ID:6gmUUmgd0
フウキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
437本当にあった怖い名無し:2005/09/08(木) 20:04:35 ID:nJGEKHyO0
>>428
霊などものともしない、おかんはまさしく「山の神」ですね
438本当にあった怖い名無し:2005/09/08(木) 20:10:28 ID:P+iDsw6h0
age
439本当にあった怖い名無し:2005/09/08(木) 20:24:06 ID:PViuexNcO
今回の話の恐い所は、幽霊にまで
嫉妬する人間という存在だよね?
440本当にあった怖い名無し:2005/09/08(木) 20:53:56 ID:gugod8bj0
>>435
チラシの裏はこちら↓ですよ。
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1126004347/
441山師:2005/09/08(木) 22:04:26 ID:ME1neFv30
大自然に対する崇敬の気持ちは失ってはいけないですね。
雷鳥さんのお話は、とても参考になります。

他のコのノ方も、ありがとうございます。
これからもよろしく。
442全裸隊 ◆CH99uyNUDE :2005/09/08(木) 23:12:40 ID:OyPX8Mhm0
仕事を終え、歩き慣れた夜の山道をせっせと歩いていた。
何かの気配や、暗闇で光る何かに対して怯えやひるみを、まるで
感じないほどに歩き慣れた道だった。
いつものテント場まで、あと1時間。

左、見えないほど下では川が流れ、太く響く水音を聞く限りでは
水量がいつもより多そうだ。
明日、どこで川を越えようか、などと考えながら立ち止まり、
月で明るい夜空を見上げた。
木の葉の緑が強く香り、夜露で湿ったあれこれからも、
色々な匂いが漂っている。

異様な臭いは、そのすぐ後に来た。
硬いものを砕く、短い音が続いた。
荒っぽい呼吸音。
右の斜面、少し上だろうか。
この山には、熊をはじめ、鹿や猪、狸など、多くの動物が居る。
沢で真っ黒な熊の背中を見て、肝を冷やしたこともある。

どうやら、熊が食事中のようだ。
443全裸隊 ◆CH99uyNUDE :2005/09/08(木) 23:13:41 ID:OyPX8Mhm0
よりによって、吉村昭氏の小説を思い出した。
北海道で起こった、羆による集落への襲撃事件だ。
その小説に記された、熊が人肉を食う時の音のイメージと、
今、聞こえてくる音とが、ほとんど完全に一致してしまった。

我に返ると、熊の食事の音が途絶えている。
斜面の草や木を鳴らす音が、上へ遠ざかった。
熊が気付いて、逃げたらしい。
直後、数メートル先に、ふやけたように形が崩れた塊が
落ちてきた。
熊が食い残した鹿だ。
皮一枚で胴とつながった首が、あらぬ方向を向いている。

気が萎えた。
羆のように危険な熊ではないが、それでも先へ進めなかった。
引き返したが、ずっと熊に見られているような気がして
落ち着かなかった。
444本当にあった怖い名無し:2005/09/08(木) 23:29:17 ID:JXZIf0QC0
羆嵐、私も読みましたよ。怖すぎー
445本当にあった怖い名無し:2005/09/08(木) 23:47:43 ID:9WuOFmF40
最近知床が世界自然遺産に指定されたので、そこに生息するヒグマも
良くテレビに出てくるけど、猛ダッシュでエゾシカに襲い掛かっていたよ。
彼らが本気になったら人間はひとたまりもないね。
446本当にあった怖い名無し:2005/09/09(金) 10:01:18 ID:QnvruYn20
>>431
同意
他のコテのやり方見て学んだほうがいい。
あなたは、話を書いたら3日は2ch見ないほうがいいよ。
そのうち他の話が書き込まれるので自然とスルーできるようになる。
447本当にあった怖い名無し:2005/09/09(金) 13:22:02 ID:PxMl7tbF0
全裸隊専用スレ
通常の3倍のスピードで投稿
448本当にあった怖い名無し:2005/09/09(金) 15:53:36 ID:6w+RCFmT0
>>447
まるで、全裸隊さんは赤色でツノが生えているみたいだなw
449金太:2005/09/09(金) 20:55:04 ID:l5SXfKAV0
>>448
斧を振り回していたらなお怖いなw
450本当にあった怖い名無し :2005/09/09(金) 21:23:05 ID:YQ82r2rR0
なんだ?
N.Wって思いっきり自演して皆に指摘され叩かれて
逆ギレして消えてった奴じゃないのか!?
一ヶ月もしないうちに「反省したから」カキコですか。
>>417
おまえの言い分は汚職政治家の言い訳にそっくり。
とりあえず謝るが、もう「禊」は終わったって口ぶりだな。
お叱りの言葉を肝に銘じて今後も精進致しますって?
DQNライダー夜風君、
少しは恥ってものも学んだ方が良いぞ。

っまあ、関西の珍走団上がりのパー坊には
望むまでもないか・・・w
451本当にあった怖い名無し:2005/09/10(土) 01:16:45 ID:8yaHbpD7O
まぁまぁマターリと行きましょうや
452本当にあった怖い名無し:2005/09/10(土) 06:19:05 ID:7tAa95/4O
>>450
まぁまぁ、オレラは大人なんだからw寛容さを
見せてやんべさ、たまには面白い話も書くだろうしさ


まったりまったり・・・
453本当にあった怖い名無し:2005/09/10(土) 08:50:05 ID:TY5SBms40
>>451
いやだ!NW(・A・)カエレ!
自分で新スレ建てろ!
454本当にあった怖い名無し:2005/09/10(土) 08:52:47 ID:Mo3UhEEU0
>>450
どうせそのうち馬脚を現すさ。
あれだけの騒動起こしておいて、
1ヶ月も立たずに涼しい顔して出てくる厚顔無恥だしな。
455本当にあった怖い名無し:2005/09/10(土) 10:09:57 ID:bJVaTF400
>>450>>453>>454
∧∧∧山にまつわる怖い話Part22∧∧∧
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1124567579/
へどうぞ
456本当にあった怖い名無し:2005/09/10(土) 13:26:12 ID:99t089eD0
雷鳥も全裸もNWも全て同じ人物
叩きもマンセーも
もう全てが自演に見えてきた。
457本当にあった怖い名無し:2005/09/10(土) 13:34:34 ID:YkkdejBG0
>>456
少し、気分転換したほうがいいんじゃないか?
山にでも行って
458名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 17:07:40 ID:hVqC/TM70
正直、お稲荷さんの話は山とは関係がないと思う。
なんでこのスレに固執するのか…
神社関係の該当スレに書けば良いのに。
459名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 20:33:24 ID:ZU5lNAaI0
↑そんなの簡単じゃん、山が好きだからだよ
460本当にあった怖い名無し :2005/09/10(土) 22:44:54 ID:hWBQrHL60
↑じゃあ、「山が好きな奴」が同じ風でも何でも感じて
新しいスレ立ててくれ。
ここは
「山にまつわる怖い話」スレ
であって
「山が好きな珍走団が創った怖い話」スレ
じゃあないんだ。
いい加減に気がついてくれ。
461名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 23:01:47 ID:QdUIbIey0
峠道って、車で夜走るのには気を使うよな。
照明が少なくて暗闇が多いばかりではなく
この先、なにか飛び出してきたら・・・って考えるとちょっと怖い。
それが、この世のモノでないような存在なら、なおさら。。。

さぁ、怖いもの見たさで、これから深夜のドライブに....




あぁ、夕食時にアルコールを摂取しているんだった。orz
462名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 00:12:34 ID:gXdzR9o+0
>>461
昼間は対向車も山菜採りもハイカーも
直前まで見えないから怖くて走れない・・・

夜だっら大抵の物はぶつけても大丈夫だからオケ
463名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 06:30:18 ID:Dvf/5E4a0
>>460
山が好きなら変な捏造話ばっかり書き込まないでしょ。
ここのコテ達に変なこだわりがあると見た。
あと異様なまでの自己顕示欲。
464名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 09:02:45 ID:vvV4//3/O
仕方ないよ夜風くんはまだ二十歳そこそこの若者なんだから
でも道で会えばちゃんと挨拶してくれる
好青年なんだよ、
家が近所だから
良く知ってるけど、早くにお父さんを亡くしちゃって、不良にもならず
お母さん思いの良い子なんだよ
バイク?そんなもん乗ってないよ、え?夜風くん本人が
そう言ってる?
じゃあ憧れてるんだろうねぇ、バイクはおろか旅行にだって
殆んど行ってないと思うよ、

でもそう言う事にしといてあげてね、





君、夜風くんの友達なんだろ?
465名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 11:38:36 ID:/4h8es5Y0
>>463
ここのコテ達に変なこだわりがあると見た。 ←あんたの方がそう見えるんだが..
あと異様なまでの自己顕示欲。 ←異様なまでの叩きのあんたは?
自分をどう分析してる?
教えてよ、でなければコアイハナシをキボン
叩いているだけのあんたと違って、みんなおもしろいよ
466名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 11:41:28 ID:/4h8es5Y0
それだけじゃあ、何だから
昔は山の中でふもとの町が良く見えるのに
下りても下りても、ふもとにつかない
そういうことが良くあったそう
あー、うまく書けん
467名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 16:42:15 ID:q7YKKxrH0
過去スレにあるのかもしれんけど 迷岳
名前だけは子供の頃から知っている。行ったことないしオカルトの話も聞かないけど、名前がこわかった。

ttp://www.city.matsusaka.mie.jp/kankou/iitaka/ssm/ssm_6.html
> 迷岳は名前のとおり、山頂稜線が入り組んでおり、迷いやすい山です。
山頂は予想外に広く、三重県最高峰の桧塚や高見山、三峰山が眺望できます。
468名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 17:21:05 ID:5j33RJ0x0
コテの人のネタ、確かに面白いんだけど、句点でいちいち改行したり、
紋切り型の書き出しや体言止めを連発するのははちょっと・・・
検討していただけるとありがたい
469本当にあった怖い名無し:2005/09/11(日) 17:39:14 ID:cvHPfUAz0
 山道と言えば、街頭も人家も何も無い山道をオレの友達の中で
1,2を争う方向音痴が運転する車で走った事があるが、「同じ
場所に3回(3回以上)さしかかる」って事が山の中だと妙に怖
く思えた時があったなぁ…
470名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 19:33:32 ID:HNOIx/KA0
>>465
自演擁護ウザ
471本当にあった怖い名無し:2005/09/11(日) 20:10:09 ID:0getXKHc0
ああ、舞波…
472名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 22:19:41 ID:/4h8es5Y0
>>470
違います、叩きの連中には共通点がある
自分に反論が来ると必ず、叩いている本人の自演だと言い出す
自演じゃない、あんたが嫌いだから書き込んだ
あんたこそ、スレタイにふさわしい書き込みをしてみろ
473名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 22:26:45 ID:/4h8es5Y0
コテの人は、おもしろい話を書き込んでいる
叩きは、叩きだけ
目障りなだけ
474名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 22:38:48 ID:l40vrDKeO
NWが出てきたとたんこの荒れようだよ……
たしかにちょっとROMっててもらった方がいいかもしれないね
じゃなかったら名無しで書けばいいのに
こんなんなってもコテ捨てないあたりが自己顕示言われるんじゃない?
自分的には、お話は面白いから、話投下以外雑談とか書かなきゃいいのにと思う
ヘンに他コテなんかと馴れ合おうとするのが確かにウザキモ
お話は面白いよ、ほんとだよ
あと、他人は「NWさん書いてください」とか書かない方がいいよ
全部自演にみえるから
475名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 23:37:34 ID:5G35Xnl40
檄文
今、法政大学学生会館の存在が窮地に立たされています。
国家権力と法政大学当局の学生自治への不当な弾圧により法政大学学友4名が公安警察により逮捕されています。
その中には学生会館を運営している理事長と事務局長が含まれており、このままもし起訴されるようなことがあれば
学生会館を運営している法政大学学生連盟は混乱状態になるとして、学生単独管理という今の状況を法政大学
当局が不当に認めないこととなることが予想されます。
この事件の不当性は、理事長の逮捕容疑が威力業務妨害と建造物不法侵入とされているが、その事件の時間帯には
理事長はカレー屋でカレーを売っていたという証言が多数あることからも判断できるのである。この事件を利用して法政大学
当局が公安警察を介して学生自治を弾圧しようとしていることは明白である。大学当局による弾圧行為は1977年5月27日の308人
学友逮捕以来25年ぶりの不当行為である。この事実を法政大学学友及び関東学生探検連盟関係者諸氏は断固として認める
わけにはいかない。明日1月26日午後7時より、1・26法政大学当局追及学生集会が行われ、法政大学学生部長に対して公安警察を通じた
不当捜査の取りやめと大学当局が出した被害届の取り下げによる4人の学友の奪還釈放を要求する。不当逮捕は基本的人権の侵害
にあたる。それに抗議するため明日学友及び関東学生探検連盟関係諸氏に集会の参加を求める。関東学生探検連盟はその創設以来
法政大学学生会館を総会の会場として利用してきた。その恩義に報いるため、また我々の権利を守るため、関東学生探検連盟関係者
諸氏に集会の参加を呼びかけるものである。

1998年度関東学生探検連盟副会長  戸田聡 ・ 林剛
http://www.karin.sakura.ne.jp/~tanken/renmei/

後期探検報告会の講演者は 【本多勝一氏】(予定)
http://www.karin.sakura.ne.jp/~tanken/renmei/soukai/00/zenki-houkokukai-houkoku.htm

イラク侵略戦争断固阻止!ムスリム人民と連帯を!
http://www.surfline.ne.jp/ibn-stoda/saddamposter01.htm

http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Lake/4673/buinnsyoukai.htm
8回生 林剛 通信教育学部経済学部商業学科4年
部友 戸田聡 明治大学大学院文学研究科史学専攻博士前期過程3年
476名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 23:41:36 ID:HNOIx/KA0
>>472>>473
じゃ、擁護も面白い話書き込んだらどうだ?
面白いです、読みたいですばっかりじゃん。
NWは自演大好きだし、違うって言われても確かめようがない。
俺もあんたらNW擁護が大嫌いだよ。
話し書けって言われても、捏造までして書き込む気はしないよ。
NWに新スレ建ててやれば?
477名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 23:45:27 ID:3JAomw+30
おまいら、そういうのはあっちのスレでやれ
478本当にあった怖い名無し:2005/09/12(月) 00:02:50 ID:QFgmhC9MO
お前らホントに馬鹿丸出しだな! 嵐だ叩きだの、コテがどうだの、お前らのつまらん議論自体がスレを駄目にしてるんだよ。どっちも目障りだから消えろw
479 ◆fCd2gRA5j6 :2005/09/12(月) 03:37:10 ID:OFbu4yi00
僭越ながら、議論専用スレを用意しました。

【粘着】山にまつわる議論スレ【ホイホイ】
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1126463709/l50

以後、住み分けにご協力ください。

※とにかくこのスレはスルーが肝要!
480本当にあった怖い名無し:2005/09/12(月) 09:10:08 ID:j83UJMcUO
Nw氏へ

本心より謝罪のつもりで有れば固定ハンドル・ネームを
変えて頂きたい、現状では未だ承服出来る状況に在らず
むしろ益々持って舐めているとしか受けとる事が出来ませんよw

謝罪の気持ちが有るなら御実行を願う。
481本当にあった怖い名無し:2005/09/12(月) 10:37:35 ID:59EuUAVo0
482本当にあった怖い名無し:2005/09/12(月) 19:03:23 ID:12kLva4E0
面白かったです!
次も楽しみにしています!

 
あれっ?・・・・・・・
483全裸隊 ◆CH99uyNUDE :2005/09/12(月) 22:25:11 ID:3tHAhXO90
山道を一人で歩いていて、ふと気付くと背後に誰かの気配が・・・
という体験談は案外多い。
その時もそうだった。
俺と誰かの足音が重なり、小石を踏む音が、すぐ後ろにあった。
何だろうと思いながらも、山でこうした出来事に遭遇した時の
常として、振り返らず歩き続けた。

突然、耳の横で錫杖を鳴らされた。
ある種の僧侶が持っている、杖の上端に金属の環がいくつも
ついている、あれだ。
あれを地面に強く打ち付けたときの音だ。
シャン! という、よく響く澄んだ金属音が一回だけ。

ぎょっとして立ち止まった。
全ての音が消え、全ての光が固まったように感じた。
空気さえ、ガラスのように硬い。
何もかもが、そこに固着しているように感じた。
目に見える限り、山一帯が緊張しているようだ。

後ろから肩をつかまれ、その手がすぐに離れた。
それきり、人の気配など感じなくなった。
484全裸隊 ◆CH99uyNUDE :2005/09/12(月) 22:26:24 ID:3tHAhXO90
歩き出そうとして、少し考えた。
俺を包み込む硬い空気に逆らって、無理に体を動かしても
大丈夫だろうか。
ガラスのような空気が割れてしまわないか。
空気だけでなく、この山全てが割れてしまいそうな、そんな予感があった。
もしかすると、割れるのは俺かもしれない。
訳もなく、そんな不安があった。

ひざに力を込めた。
ぽきんと音がしそうだったが、足は普通に出た。
空気は割れなかった。
無論、山も無事だ。

心地良い、澄んだ空気を取り戻し、歩き始めた。
485本当にあった怖い名無し:2005/09/13(火) 04:27:10 ID:SvRNupET0
↑なぜコテ共は句点で必要のない改行をするのか・・・こま切れで読みづらいくてかなわん。
普通に書くと内容が薄いのがバレるから?読み手の想像力をバカにしてないか?
486全裸隊 ◇CH99uyNUDE :2005/09/13(火) 04:34:11 ID:SvRNupET0
山道を一人で歩いていて、ふと気付くと背後に誰かの気配が・・・ という体験談は案外多い。
その時もそうだった。
俺と誰かの足音が重なり、小石を踏む音が、すぐ後ろにあった。 何だろうと思いながらも、山でこうした
出来事に遭遇した時の 常として、振り返らず歩き続けた。

突然、耳の横で錫杖を鳴らされた。 ある種の僧侶が持っている、杖の上端に金属の環がいくつもついている、あれだ。
あれを地面に強く打ち付けたときの音だ。 シャン! という、よく響く澄んだ金属音が一回だけ。

ぎょっとして立ち止まった。 全ての音が消え、全ての光が固まったように感じた。 空気さえ、ガラスのように硬い。
何もかもが、そこに固着しているように感じた。 目に見える限り、山一帯が緊張しているようだ。

後ろから肩をつかまれ、その手がすぐに離れた。 それきり、人の気配など感じなくなった。
歩き出そうとして、少し考えた。 俺を包み込む硬い空気に逆らって、無理に体を動かしても 大丈夫だろうか。
ガラスのような空気が割れてしまわないか。 空気だけでなく、この山全てが割れてしまいそうな、そんな予感があった。
もしかすると、割れるのは俺かもしれない。訳もなく、そんな不安があった。

ひざに力を込めた。 ぽきんと音がしそうだったが、足は普通に出た。 空気は割れなかった。 無論、山も無事だ。

心地良い、澄んだ空気を取り戻し、歩き始めた。
487全裸隊 ◇CH99uyNUDE:2005/09/13(火) 04:41:38 ID:SvRNupET0
仕事を終え、歩き慣れた夜の山道をせっせと歩いていた。 何かの気配や、暗闇で光る何かに対して怯えやひるみを、
まるで 感じないほどに歩き慣れた道だった。 いつものテント場まで、あと1時間。

左、見えないほど下では川が流れ、太く響く水音を聞く限りでは 水量がいつもより多そうだ。 明日、どこで
川を越えようか、などと考えながら立ち止まり、 月で明るい夜空を見上げた。 木の葉の緑が強く香り、夜露で
湿ったあれこれからも、 色々な匂いが漂っている。

異様な臭いは、そのすぐ後に来た。 硬いものを砕く、短い音が続いた。 荒っぽい呼吸音。 右の斜面、少し上だろうか。
この山には、熊をはじめ、鹿や猪、狸など、多くの動物が居る。 沢で真っ黒な熊の背中を見て、肝を冷やしたこともある。

どうやら、熊が食事中のようだ。

よりによって、吉村昭氏の小説を思い出した。 北海道で起こった、羆による集落への襲撃事件だ。 その小説に記された、
熊が人肉を食う時の音のイメージと、 今、聞こえてくる音とが、ほとんど完全に一致してしまった。

我に返ると、熊の食事の音が途絶えている。 斜面の草や木を鳴らす音が、上へ遠ざかった。 熊が気付いて、逃げたらしい。
直後、数メートル先に、ふやけたように形が崩れた塊が落ちてきた。 熊が食い残した鹿だ。 皮一枚で胴とつながった首が、
あらぬ方向を向いている。

気が萎えた。 羆のように危険な熊ではないが、それでも先へ進めなかった。 引き返したが、ずっと熊に見られているような
気がして 落ち着かなかった。
488全裸隊 ◇CH99uyNUDE:2005/09/13(火) 04:46:18 ID:SvRNupET0
気がついたら添削します
489本当にあった怖い名無し:2005/09/13(火) 06:28:35 ID:EAE4J+lE0

こっちのが全然読みづらいじゃんw
490本当にあった怖い名無し:2005/09/13(火) 06:30:10 ID:rjDmOhz40
だなあ・・・
491本当にあった怖い名無し:2005/09/13(火) 08:45:13 ID:kgDMbsPc0
どうもケチつけるポイントが独りよがりで見当違いっつーか
492本当にあった怖い名無し:2005/09/13(火) 09:05:36 ID:F5dGaebcO
昔はウゼーから改行しろと良く言われたもんじゃがのぅ
493本当にあった怖い名無し:2005/09/13(火) 10:51:42 ID:AFk4NShy0
添削ってなんじゃそら。自分の方が文才あると信じて疑ってないんだな…
雑誌編集部とかに「○○の連載を切れ!俺の方がうまいんだから
代わりに書かせろ!」とか言ってヘタレ原稿送りつけてくる勘違い君は
よくいるっていう話だけどな。
中には作家本人の名前を騙って原稿を送り、作家に「お前のPNよこせ」
とメールを送ったトンデモな奴もいるらしい。ある意味オカルトだ。
494本当にあった怖い名無し:2005/09/13(火) 11:32:10 ID:PuzMgiAz0
 コテ擁護するつもりは無いけど(雷鳥氏も全裸隊氏も好きだけどな)
「まあ、好き嫌いで言い合っても仕方ない」と今までスルーしていたが
SvRNupET0がカワイソウになってきたな
495ROM専:2005/09/13(火) 11:48:00 ID:XW7Yb7D/0
自演も苦情も国語の先生もチラシの裏かこちらへ
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1124567579/l50
496全裸隊 ◇CH99uyNUDE:2005/09/13(火) 16:59:29 ID:AZCmRkdT0
なんなんだ?この気持ちが悪い集団は。
オウムと言われても全く疑う余地が無い。
そしてお約束のように出てくるエセ右翼。
扶桑社の「新しい歴史教科書」のどこが悪いのかはっきり言えばいい。
この教科書のどこが戦争を美化しているんだ?
マジでこいつらの脳みそが理解できない。
自分が住んでいる国をどうしたくて自分はどうなりたいのだろう。
そしてどうしてこういうときは毎回あの不愉快な文字(ハングル)が踊るのだろう。
反対!反対!!と叫びながらキモイ男どもはギンギンに勃起して汚いババアはもうビッチョビチョなんだろーな。
日の丸が焼かれる度に昇天してトロ〜ンとなってんだろ。反日トロリン病。おええええ。
あいつらの家庭は9割うまくいってないだろうしガキはガキで立派な引きこもりかDQNに育つことでしょう。
挙句の果てには嫌いで仕方がない「日本国」から生活保護をいただくつもりなんだろうな。
しかし毎回、あーいうヤツらは地域のコミュニティや会社(働いていれば)でうまくやっていけるのだろうか。
ヤツら自身が大好きな「市民」というコトバがどこまでも汚れていくのに気付いてないのもイタタである。
497本当にあった怖い名無し:2005/09/13(火) 17:08:32 ID:VLPe6emr0
(`⊇`)
498本当にあった怖い名無し:2005/09/13(火) 17:11:45 ID:dAkXE/mr0
(´・ω・`)
499本当にあった怖い名無し:2005/09/13(火) 17:17:09 ID:RSTs3fpw0
>>496
えっと、トリップが手打ちなのは解析も出来ない馬鹿だからですか?
500本当にあった怖い名無し :2005/09/13(火) 17:22:28 ID:q8YMehyY0
議論中、恐縮ですが
500ゲットさせていただきマンモス!
501本当にあった怖い名無し:2005/09/13(火) 17:24:27 ID:IoU5zMhL0
手打ちっていうかコピペでしょ
502本当にあった怖い名無し:2005/09/13(火) 18:42:10 ID:d/NKi9va0
なぁんだ、ただのバカか
503本当にあった怖い名無し:2005/09/13(火) 20:17:25 ID:jLH9qm400
コテも反論あるならコソコソ自演せず
堂々と反論すればいいのにね。
504本当にあった怖い名無し:2005/09/13(火) 20:30:14 ID:D/etsVrI0
>486-487
専用ブラウザつかってNGネームに指定しているコテハンを
わざわざ見えるようにしているのは誰よ!!
少しは考慮して欲しいです。
505本当にあった怖い名無し:2005/09/13(火) 20:54:31 ID:XlMQM78g0
(#゚Д゚)<ギャーギャー
506本当にあった怖い名無し:2005/09/13(火) 21:59:34 ID:e5ijTfCO0
【粘着】山にまつわる議論スレ【ホイホイ】 
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1126463709/l50 

以後、住み分けにご協力ください。 

※とにかくこのスレはスルーが肝要! 
507本当にあった怖い名無し:2005/09/13(火) 22:47:06 ID:t8Q/wjJI0
誘導したいならそんな喧嘩売ってるようなスレタイにしなきゃいいのに…
議論がうざいって点には禿同だけどさ。
508本当にあった怖い名無し:2005/09/13(火) 22:58:01 ID:NBSNVBRu0

以前、山道を1人で歩いていたときのこと。

漏れ以外の誰かの足音が漏れのすぐ後ろで聞こえることに突然きづいた。
だけどそんな所に誰もいるはずはない。
漏れはその足音のことがものすごく気になりはしたが、
こういう時はいつも振り返らずにそのまま歩き続けることにしている。

すると突然、耳のすぐ横で錫杖(しゃくじょう)の音が鳴りひびいた。
シャン! という、よく響く澄んだ金属音だ。

錫杖というのは、ある種の僧侶や山伏なんかが
山歩きの際に持ってあるくツエのことで、
ニギリの上端に金属の輪がチャラチャラとつけられている。

それを地面に強く打ち付けたときに鳴る音。
それがいきなり耳もとで1度だけシャンと鳴ったのだ。
さすがに漏れはギョッとして思わず立ち止まり、
周囲に神経を集中させた。
509本当にあった怖い名無し:2005/09/13(火) 22:59:19 ID:NBSNVBRu0

あたりはシーンとしていた。
極度の緊張のためか、まわりの空気はピンと張りつめて、
目に見えるものすべてがカチカチに固まり、
時間は止まってしまったかのようだった。

ふいに後ろから肩をつかまれた。と同時にその手は肩を離れた。
背後の人の気配もピタリときえた。

…その後は何もおこらない。

とはいえ、すぐには動き出すこともできない。
動いたとたんに何かひどいことが起こりそうな感じに強くとらわれていた。
しばらくの間、まんじりともせずにその場にただ立ちつくしていた。

どれほど過ぎた頃か、おそるおそる1歩をふみだしてみる。…何もおこらない。
それから後は何事もなく、どうということもなかった。



あの出来事は一体なんだったのか…
510本当にあった怖い名無し:2005/09/13(火) 23:12:29 ID:edIpKk9x0
>>508‐509

なんか、読後の雰囲気はだいぶ違うね。
511本当にあった怖い名無し:2005/09/13(火) 23:25:16 ID:OtyYxPPvO
つまらん流れになってきたな…
512本当にあった怖い名無し:2005/09/14(水) 03:36:43 ID:lamsHjI80
何ここ?他人の書いたもの添削スレ?
513本当にあった怖い名無し:2005/09/14(水) 06:27:42 ID:tthVvw8Z0
意味ないジャン
なんでそんなに目の敵にするのかな、、、
私は話を聞きたいだけなんだけど(´・ω・`)
514本当にあった怖い名無し:2005/09/14(水) 08:20:14 ID:1SS6XufK0
添削の人、よかったらコテつけてもらえませんか?

で、あなたがもともとコテの人たち(以下もとコテと呼びます)の添削をする係をやれば、
もとコテを嫌いな人はもとコテをあぼーんしてもその話が読めるし、
オリジナルの文章が読みたい人はあなたの文章をあぼーんすれば無問題。
いい考えだと思うんだけどな。まあ、スレの消費は早くなっちゃうけどね。

ちょっとたいへんなお願いかもしれないけれど、
そういう形をつくっとかないと、けっきょくあなたも荒らしっていう位置づけになってしまうと思います。
いかがですか?
515本当にあった怖い名無し:2005/09/14(水) 08:30:06 ID:74UNN8jf0
>>514
意味無し。
添削の中の人がコテ付けたところで、今度はその添削人が嫌いな人が騒ぎ出すだけだ。
文体とか、それともまた別な指摘をしてね。
堂堂巡りになるだけじゃん。

どう考えたって、添削人って荒らしだよ。
人のフンドシ使って何か大したものを発表した気になってるだけに見える。
男だったら、自分の持ち物だけで勝負しろよな。

以上、チラシの裏おわり。
516本当にあった怖い名無し:2005/09/14(水) 09:55:54 ID:MSubHrLH0
チラシの裏って書けば許されると思っちゃう人なぜか多いよねw

私は添削の人にコテつけて貰いたいなあ。堂堂巡りって言っても、最初から何もやってみないよりいいじゃん。
517本当にあった怖い名無し:2005/09/14(水) 11:25:26 ID:G8ICBSO10
だったら添削スレでも作れば
518本当にあった怖い名無し:2005/09/14(水) 13:39:00 ID:U4tfgPZWO
昔(18年ほど前)免許取り立てでよく六甲山に夜中走りに行ってた頃の話
その頃俺の車は、所謂走り屋仕様って訳じゃなく、ごく普通のノーマルで
走る!というより夜景観ながら軽く流すみたいな事を週二三日位してました
その頃よくやってたのが冬の寒い日に頂上の駐車場で(凍結してる)
車をクルクル回してドリフトごっこしてよく遊んでましたW
その日もそんなことして遊んだ帰り、ダラダラと山を下ってると
女の子(二十歳くらいか?)が一人で歩いてる!
助手席の連れと「のせてやろうか。」ということで車を停めて声かけてみた
当時(今もか?)よくDQNに復習われて山で乱暴されて捨てられる娘がいるなんて聞かされてたんで
この娘もそうなんか?っておもったよ・・・

長くなったんで一旦切りますm(_ _)m
519本当にあった怖い名無し:2005/09/14(水) 14:04:50 ID:buJG4eVrO
続きまだー?
520本当にあった怖い名無し:2005/09/14(水) 14:20:13 ID:U4tfgPZWO
続きです

俺「こんな夜中(2時ごろ)にどうしたん?よかったら乗せていこうか?」
その娘「・・・すいません・・ありがとう・・」
ということでとりあえず助手席に乗ってもらいまた山道を下っていきました
無表情で話し掛けても生返事ばかりで愛想のない娘でしたが
別に乱暴された風でもないので少し安心しました・・・
かなり下ってきて住宅街になってきた頃その娘が「すいますん・・・その先の所で降ろしてください・・・」
と言うので車停めて、結構可愛かったんで「今度また会ったら遊ぼうね(ハアト」なんて言いながら
彼女を見送っててふと違和感に気付いてしまって固まっているとツレが
「おまえも気付いたか?」なんて言ってきた。とにかく無言で車を走らせて24時間やってる
ファミレスにコーヒー飲みながら入ってさっきの彼女の話になった 
俺「この真冬に半袖きてたよなあ・・」
ツレ「オレ後ろの席からバックミラー越しに顔みたら別人か?ってくらい目が釣り上がってたんですけど・・・」
そして彼女を降ろした場所が通称[オ〇コ岩]と言われてる心霊スポットの
すぐ近くだった事を思い出して二人で青ざめながら帰っていきました。。。


携帯から&怖くなくてスマソ
521本当にあった怖い名無し:2005/09/14(水) 15:13:21 ID:U4tfgPZWO
>>518.520
復習われて(さらわれて
×ファミレスにコーヒーのみながら入って
〇ファミレスに入ってコーヒーのみながら

初投稿台無しw・・・・・orz
522本当にあった怖い名無し:2005/09/14(水) 15:16:34 ID:fvUo/SgR0
>そして彼女を降ろした場所が通称[オ〇コ岩]と言われてる心霊スポットの
ああ、オメコ岩か。
そんな名前の岩があること自体がオカルトだな。
523本当にあった怖い名無し :2005/09/14(水) 15:46:04 ID:d+hptu7F0
こんど槍をやりませんか?
524 ◆HC3aoVMLFM :2005/09/14(水) 16:13:47 ID:17/pH/25O
初登校乙!
525本当にあった怖い名無し:2005/09/15(木) 00:49:47 ID:fLQ0blvj0
コテの人達は
「新耳袋」のパクリみたいな文は
やめてくださいね。
さぁ次いってみよ〜
526本当にあった怖い名無し:2005/09/15(木) 05:31:02 ID:kzU/m/jh0
【粘着】山にまつわる議論スレ【ホイホイ】  
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1126463709/l50  

以後、住み分けにご協力ください。  

※とにかくこのスレはスルーが肝要!  
527本当にあった怖い名無し:2005/09/15(木) 09:46:31 ID:+VZtctoA0
よし!裏山に突撃するぞ〜!
528本当にあった怖い名無し:2005/09/15(木) 11:12:14 ID:R3ojPNgC0
>>525
何様のつもりですか?あなたこそ何か書き込んだらいかがですか?
どういうつもりで書き込んでいるのか知りませんが、あなたこそ目障りで
>>やめてくださいね。  です
この人女性でしょうかね、見かける度にウンザリする
そろそろ、叩きを叩いてみたい、
この人は..多分 負け犬 ってみんなわかっているけど、ここのコテ持ちの人は
優しいから意地悪な書き込みをしないだけだと言う事を自覚してみたら?
529本当にあった怖い名無し:2005/09/15(木) 11:17:15 ID:6Rq+2Idd0
>>528
>>526
あと空気読め
530本当にあった怖い名無し:2005/09/15(木) 11:29:29 ID:R3ojPNgC0
↑コテの話はおもしろいが、おまえは目障りなだけだ
 
 しかもコテ叩きをしている奴らは負け犬臭がプンプンしてうざい
531本当にあった怖い名無し:2005/09/15(木) 11:36:17 ID:v9ssB0VR0
いつまで経ってもスルー能力が身に付かないね
532本当にあった怖い名無し:2005/09/15(木) 13:10:12 ID:6Rq+2Idd0
誰彼構わず噛み付いてるだけみたいだな
コテ叩きの自演かもしれん
533本当にあった怖い名無し:2005/09/15(木) 14:46:32 ID:fLQ0blvj0
もう誰も信じれない。
みんな自演か!!
534本当にあった怖い名無し:2005/09/15(木) 17:03:08 ID:nDWBCsE40
NWさんへ
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1126711436/l50
こっちにも来てね
535 ◆HC3aoVMLFM :2005/09/15(木) 18:31:04 ID:CBetZIvEO
これ↑も?自演行為ですw
536本当にあった怖い名無し:2005/09/15(木) 18:33:22 ID:vyUzxgCA0
>>534
にも、ではなくそっちのみに。
537全裸隊 ◆CH99uyNUDE :2005/09/15(木) 23:17:32 ID:xnbWa+870
真っ白な霧の向こうへ伸びる吊り橋に、踏み出せないでいた。
向こう岸も見えないような濃霧で、谷底も見えない。
だが、踏み出せないのは、その天候のせいではない。
踏み出せない原因は、子供たち。

目の前、吊り橋のたもとで、湧くように現れ、振り返りもせず、
無言で吊り橋を渡る子供たち。
橋の上、すでに10人を越える子供が歩いている。

一人が立ち止まり、しゃがみこんだ。

後ろから追いついた子供が、その子をよけるでもなく追い越し、
そのまま歩き続けた。

風が吹き、空が明るくなった。
谷間の霧は時に、あっという間に晴れる。
音がしそうな勢いで霧が薄れはじめると、しゃがんでいた子供が
立ち上がり、向こう岸へと走り始めた。
538全裸隊 ◆CH99uyNUDE :2005/09/15(木) 23:18:17 ID:xnbWa+870
目の前、子供がまた一人湧いた。
早くしなきゃ、と聞こえた気がした。
戻れなくなっちゃう。と、はっきり聞こえた。
二人の子供が吊り橋の上を走って行く。

空は明るさを増し、霧は薄れ続ける。
「嫌だよ」
子供の声。
子供の姿は、霧とともに消えかかっている。
「忘れないでね」
その言葉は俺に向けられたのだと、何となく感じた。
子供は消えた。

吊り橋がはっきり見えたが、霧の中で見た橋は、もっと長かった。
霧が晴れ、子供は消え、橋は短くなった。
向こう岸に、無論、子供の姿などない。
539本当にあった怖い名無し:2005/09/15(木) 23:20:01 ID:mwmE9ajs0
うちは小さな里山の麓にある。
うちのすぐ上には地域の神社があって、うちの家は神社へ向かう道沿いにある。

両親の仲人をしてくれた地域の高齢の名士が、骨折して入院していた。
ある日父は家の前の神社に至る道を光る何かが通る夢を見た。
ドーンと言う音が夢の中でしたそうだ。

明け方、父は名士の訃報を聞いた。彼の魂は山にかえったんだろうか。
540 ◆HC3aoVMLFM :2005/09/15(木) 23:59:13 ID:CBetZIvEO
新耳嚢ッテナンデスカ?










尾槃より
541本当にあった怖い名無し:2005/09/16(金) 00:56:29 ID:XUFeAMVuO
できたら新耳袋とやらのリンクキボンヌ
542本当にあった怖い名無し:2005/09/16(金) 01:31:49 ID:NIkHUsm60
ん?これか?w
【あと】新耳袋 第十二夜【30メートル】
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1119363301/
543本当にあった怖い名無し:2005/09/16(金) 04:22:09 ID:BTGt9EK1O
さぁ、オマイら!
もうおとなしくしといてください。
おながいしますm(_ _)m
544本当にあった怖い名無し:2005/09/16(金) 05:59:01 ID:GVpqwqAc0
9/17(土)
19:00 ドスペ!
「極限の救助北アルプス山岳警備隊標高3000メートルからSOS生死のドラマを見た」
遭難多発!中高年登山危険な実態
▽家族号泣魔の山で不明4日…父奇跡の生還
▽62歳女性剱岳から帰らず…謎の転落死
▽重傷の登山者を背負って命のリレー


これ見て影響うけた奴が
この番組の内容をネタにして創作文をここにのせるかもな。
545本当にあった怖い名無し:2005/09/16(金) 06:11:32 ID:nvbdfOBK0
山のものとか持ち帰らないほうがいいよ
俺はうっかり持ち帰って酷い目にあったよ
帰しにいこうにも場所は外国だわ、そのものは紛失してるわで
近くまで旅行にいった親に謝ってもらってきたけど
許してくれたかなぁ
山の神様
おれずっと心病んでるんだけどちょっと理由にこういうのはいってたらやだなぁ
546本当にあった怖い名無し:2005/09/16(金) 06:45:57 ID:CzMJFX5P0
逆に海のものは駄目ってのは聞かない。貝殻とか星の砂とか持ち帰ったってよく聞くし。
この差はどこから来るんでしょうか?
547本当にあった怖い名無し:2005/09/16(金) 07:41:23 ID:YaqtkisSO
海のものは定着性が少ないから、とかかな?

砂だって一見とどまり続けているように見えて
潮の流れで色々な場所から運ばれてきたりするものだし。
548 ◆HC3aoVMLFM :2005/09/16(金) 07:54:55 ID:j1yOqnRBO
いや、漏れは海のもダメッて言われた事がある
親戚のオバチャンにだけど・・・
どんな云われがあるか判らんから
その辺に在るものをむやみに持って来るなとf^_^;
549本当にあった怖い名無し:2005/09/16(金) 08:17:10 ID:AG0tCi7B0
>>545
何か持ち帰る時には必ず山の神様に「持ち帰ってもよろしいでしょうか?」と聞くといいよ。
でも、火山の石は駄目だって言うよね。
きじ撃ちする時にも「申し訳ありませんが、ここできじ撃ちさせてください」と断ってからしてる。
550本当にあった怖い名無し:2005/09/16(金) 08:24:53 ID:GPKju5SK0
添削の人さん、添削おながいします。m(__ )m
あっもし新スレ立ててくれるんならついていきますよ〜★
551本当にあった怖い名無し:2005/09/16(金) 10:53:03 ID:GUWIfmbV0
 流れがあれなんで新耳袋の話出すのは良くないかも……

 確か新耳袋で霊山だか何かで、ガイドが「この山のもの
は何も持ち帰らないで下さい」と言っているのに花を摘ん
で帰った人の話ありましたよね。その夜から家の中で泣き
声が聞こえてナンタラカンタラ、っていう自業自得な話で
すが

 オカルト関係なくなってスマンけど、知り合いに高山植
物の研究やっている人がいるんだが、貴重な高山植物を持
って帰る人は結構いるらしい。しかも「こんなに綺麗だか
ら家に飾りたくて」とかいう罪の意識のカケラもないオバ
サンが主だとか。
 あ、罪になるのか知らないけどね。

552本当にあった怖い名無し:2005/09/16(金) 11:24:26 ID:/UCx33gB0
>>551
高山植物の盗掘はf普通に犯罪だから。
毎年爺婆が捕まってるよ。
553本当にあった怖い名無し:2005/09/16(金) 11:24:42 ID:GVpqwqAc0
ハワイの石とかももって帰るなと言われたよ。
「カミサマノモノデスカラ」と現地人が。
554本当にあった怖い名無し:2005/09/16(金) 11:43:29 ID:GPKju5SK0
添削さん・・・・・・(´; ω ;`)
555本当にあった怖い名無し:2005/09/16(金) 12:08:17 ID:QyfDzolp0
>>551>>552
20年くらい前に岩手の早池峰山で高山植物を盗掘した
どこかの大学教授が実名報道されてた事があったなあ。
556本当にあった怖い名無し:2005/09/16(金) 12:20:55 ID:0KU452dE0
海のものは、単純に変な霊がくっついてきやすいからかね。水場には霊が集まるらしいし。
そして、山は神様のもの。
…なかなか興味深いな。
557本当にあった怖い名無し:2005/09/16(金) 13:18:15 ID:GVpqwqAc0
おっ、俺、添削さんじゃねーよ!
ちちちげーよっ!
558本当にあった怖い名無し:2005/09/16(金) 14:04:11 ID:tKoRKVf70
父から聞いた話。  昔祖父が友人数人と山に登った。
あろうことか神無月に。道中友人がこれまた道端の切り株に
腰掛けてしまった。案の定友人は切り株ごと転落して死亡。
祖父は無鉄砲且つ自分勝手。そんな血を引く漏れ。
559本当にあった怖い名無し:2005/09/16(金) 15:17:16 ID:NIkHUsm60
>>549

オレ、学生の時取材旅行に行った岩手の山から溶岩持って帰ってきちゃったよ・・・
560本当にあった怖い名無し:2005/09/16(金) 15:20:42 ID:cwA12bbA0
>>558
10月だろうが11月だろうが普通に山登りしてるけど何ともないぞ。
切り株に腰掛けたらいけない?て初めて聞いたが。
561本当にあった怖い名無し:2005/09/16(金) 17:24:22 ID:HHYEX06CO
まぁ山毎に決まり事はあるからねぇ
八甲田山でもそうだったし。
562本当にあった怖い名無し:2005/09/16(金) 17:32:51 ID:JEsn3N6R0
訳のわからんローカルネタを周知のごとく語られても
563本当にあった怖い名無し:2005/09/16(金) 17:52:34 ID:tukaPpJB0
沖縄旅行に行ったとき母親が海岸の星の砂をいっぱい袋に入れて持ち帰った
それから我が家では不幸続き、何か関係があるのだろうか…。

その砂浜で砂を掘ってたらイヤリングとお札が出てきたりしたんだよな〜…
山と関係ない話でスマソ

564 ◆HC3aoVMLFM :2005/09/16(金) 18:27:19 ID:j1yOqnRBO
いやいや山や森は海と関係深いんだよ
全ては汚点等様のおぼしめしですがw
565本当にあった怖い名無し:2005/09/16(金) 18:32:11 ID:QdwwpqZ10
そんなん言ってたら星砂の業者はどないすんねん
566本当にあった怖い名無し:2005/09/16(金) 18:53:38 ID:JjnnIvYT0
>>565
御祓いとかしてる可能性は充分考えられるね
567本当にあった怖い名無し:2005/09/16(金) 19:13:14 ID:mj+3jMhc0
 そうか、高山植物の持ち帰りは犯罪か。御教授ありがとう。

 むかし山の近くの牧場宿舎に住んでいたのだが、毎年オッサ
ン・オバサンが山菜採りに入ってきた。美味しいし採りたいの
はわかるが、牛の柵ぶっ壊すアホが居たせいか、素人の癖に山
奥まで入って遭難し、救助される奴を聞く度に「自業自得じゃ
ボケ」とか思ってたな。アレ祟りだったりするのだろうか
 やばいなぁ、むかし行者ニンニクを大量に採りました。あと、
親父が拾ってきた鹿の角が三本くらい居間にあります。

 山菜はセーフっぽくて鹿の角は「もしかしたら祟りとか・・
・・・」とか思えてくるのはなぜだろう(^^;
568本当にあった怖い名無し:2005/09/16(金) 19:19:39 ID:mj+3jMhc0
 連投すまん

 海だと水死体が富の象徴とされる、って話があったよう
な無かったような。まあ、山から「人が拾ってくる」のと
人のいる海辺に「流れ着く」っていう違いがあるのかも
569本当にあった怖い名無し:2005/09/16(金) 19:27:46 ID:tukaPpJB0
水死体は蛭子神と関連付けられて富の象徴とされるらしい。

>海辺の民、漁師たちは、漁の途中で遭遇した水死体を“えびす”と呼んで、
大漁の前触れとして喜びます。
また、波に乗って陸に寄せられるもの(者でも物でも)を“えびす”と呼びます。

だそうな。
570 ◆HC3aoVMLFM :2005/09/16(金) 19:43:47 ID:j1yOqnRBO
再生するものはセーフだべ
知識もマナーも無い奴は確かに自業自得だと思うけどw
571本当にあった怖い名無し:2005/09/16(金) 20:19:07 ID:w+Da/CMs0
神隠しスペシャル・・・
女の子のはいったい?
572本当にあった怖い名無し:2005/09/16(金) 21:13:02 ID:f3m8Ykdv0
『牛鬼』って小さい子を攫うんですか?
573本当にあった怖い名無し:2005/09/16(金) 22:03:18 ID:xTG8B0r10
 特に子供を狙って誘うって事はなかった気がするが・・・・
どうだろ?
 「山の怪」で「攫う」と言えば、妖怪が若い女を攫って嫁に
するっていうモチーフが多いよな
574本当にあった怖い名無し:2005/09/16(金) 23:21:56 ID:mR1eIgnW0
そういや海の妖怪では嫁にするパターンはあまり見ないな。
せいぜい河童ぐらいか。
でも河童は海じゃないし。
575本当にあった怖い名無し:2005/09/16(金) 23:23:36 ID:d0Q2/URT0
>>549
ハワイの火山だよね。
ディスカバリーとかでもその話やったね。
たたりが必ずあるからもって帰ってはいけないっていう。
その山の神様は女神ペレですね。
576本当にあった怖い名無し:2005/09/17(土) 00:03:08 ID:woSEcoHx0
過去ログに似たような話があったけど・・・


ド田舎に住むガキ共にとってカブト虫やクワガタ虫を採るのは
周囲の羨望と尊敬の眼差しを受ける、ある種のステータスを意味する。

俺と友人のAはクワガタやカブトが多分に生息する秘密のスポットをみつけた。
そこにあるクヌギの木は細かったので、おもいっきり蹴飛ばすとボトボトと落ちてくる。

いつものように二人でクヌギの木を蹴飛ばしたところ、猫のような動物(?)が落ちてきた。
それはAの頭を直撃し「うわぁぁぁ!」というAの悲鳴とともに、凄いスピードで林の中に消えてしまった。
俺はすぐに倒れこんだAを介抱したが、脳震盪を起こして1〜2分意識を失っていた。
結局Aはむち打ち症で3ヶ月間コルセットを着けるはめになった。

その後、痛々しい姿で俺の家へ遊びに来たAは
「あれは猫じゃない。あんな所に猫がいるはずがない。ハクビシン、イタチ・・・いや違う。
だいたいあんな細くて枝葉も少ない木なら事前に気付くはずだ。
俺たちを狙って来たんだよ。もうあそこへ行くのはやめよう」
と神妙な顔つきで呟いた。
577金太:2005/09/17(土) 00:50:14 ID:zF2ZInii0
>>570
再生ッたって元に戻るのに百年とか。
栽培方法に詳しい者が持ち出すのならまだしも
全然の素人が平地に持ち帰って根付くかっつーの。

先にも書いたけど、サンゴのかけらのつもりで
人骨の破片を持ち帰った例あり。
多分沖縄戦の戦没者。連日の悪夢で体調不良。

>>563
錆びたジャックナイフはー?w
578本当にあった怖い名無し:2005/09/17(土) 01:12:28 ID:qmWxqGWe0
>>573
柳田國男の『山の人生』あたりを読むと、
「山に」消えていくのは別段女ばかりが多くもなく、
老若男女さまざまいるみたいよ。

だいたい「山ノ神」を女とするケースも多いわけだし。

女をさらって嫁にするのは、猿婿・蛇婿などのパターンがあるらしい。
さらわれただけから、後に取り返す物語になって、
いつしか女自らが知恵を使って魔物を倒し、帰ってくる話に変わったりも。

>>574
海ではないけど、水に棲むものとしては、
川の主・淵の主・池の主・滝の主なんかがあるよ。
龍だったり、蛇だったり。
579本当にあった怖い名無し:2005/09/17(土) 02:13:01 ID:g5l8cpQq0
>>577
>>570の人が言ってるのは高山植物の話じゃなくて山菜の事じゃないの?
580 ◆HC3aoVMLFM :2005/09/17(土) 04:12:47 ID:kWESR6UGO
そのつもりだったよw高山植物の話題も並走してたから
勘違いさせてごめんね
581本当にあった怖い名無し:2005/09/17(土) 07:12:05 ID:wIEayQ8e0
「山ノ神」があまねく女性神だったら











男体山の神様が気の毒でならない。
582本当にあった怖い名無し:2005/09/17(土) 07:51:02 ID:7r/aKR5Y0
>再生するものはセーフだべ
採取自体は問題の無い山菜や山野草でも
生えてる上の部分だけ持ってけばいいのに文字通り
根こそぎ持っていくので段々生えなくなってきてるとか。
583本当にあった怖い名無し:2005/09/17(土) 08:44:30 ID:M5OaLefy0
>>577
>錆びたジャックナイフはー?w
どこのどいつが埋めたか
584 ◆HC3aoVMLFM :2005/09/17(土) 11:23:00 ID:kWESR6UGO
知識がないからマナーも当然身に着かない

山芋なんかもチヨッピリでいいから残してって
くれれば次期もナイスなのが採れるのに・・・
585本当にあった怖い名無し:2005/09/17(土) 11:25:43 ID:JU1+a1Sc0
>>583
赤城圭一郎と一緒にどこかへ、ね。
586本当にあった怖い名無し:2005/09/17(土) 12:27:25 ID:i24rp3otO
いつだったか、叔父の家に遊びに行ったら
裏庭のタライに、数十本のタラノキが…(へし折って来た模様)
叔父:うまく根付けば来年タラノ芽食い放題だw
自分:(;゚Д゚)ポカーン
絶対根付かねぇって…。

開いた口がふさがらないまま、帰って来ましたとさ。
587本当にあった怖い名無し:2005/09/17(土) 19:53:33 ID:0bbOWHDy0
タラノキくらい種苗屋で買えば確実なのに・・・

日本の山の神はもしかすると女性になるか!?
588本当にあった怖い名無し:2005/09/17(土) 21:23:49 ID:dxghINIdO
タラの木を庭に植える・・・
ふ、増えて軒下、隣家の庭からにょきりと・・・
((((;°д°))))
589本当にあった怖い名無し:2005/09/17(土) 22:10:17 ID:7zRtAfYO0

ずっと前の山行での出来ごと。

濃霧の山中を1人で歩いていると、ある場所でつり橋にさしかかった。
そこである光景が目にとびこんできて、思わず立ちすくんだ。

不思議にも恐怖はなかったが、
あきらかに「この世のものではない何か」が関係している光景だった。

橋のこちら側のタモトのほんの少し手前の、
べつに何ということもない空間から人間の子どもがいきなり涌いてあらわれ、
それがつり橋をわたってむこうへあるいていくのだ。

子どもは1人だけでなく、つぎからつぎへと何人もが出現していた。
橋のうえにはたぶん10人以上が歩いていたと思う。

その子たちは山にくるときのような身なりではなくて、
夏の街場でごく普通にみかけるような服装だった。
その子たちはみんな無言であるいていた。

霧はものすごく深くて、橋は途中で霧にかくれてむこう側がみえなかったし、
谷底もまったく見通せない状態だった。

すると、橋をあるいていた子の1人がなぜか歩くのをやめてその場にしゃがみこんだ。
みていると、すぐ後ろをあるいていた子は、そのしゃがんだ子をよけもせずに
素どおりした。

つまり、しゃがんでいる子はそのしゃがんだ姿勢のまま、
また、あるいている方もそのまま真っすぐにあるきながら、
ふたりの体は完全に重なったにもかかわらず、
どちらにも何ごともおこらないままでその子は素どおりしていったのだった。
590本当にあった怖い名無し:2005/09/17(土) 22:11:37 ID:7zRtAfYO0

そのとき、やや強い風がふいた。同時に空がすこし明るくもなった。
(あれ、霧がはれるかな…?)などとあたまの片すみでチラと思ったとき、
橋でしゃがんでいた子がやにわに立ちあがって走りだした。

そして、手前の橋のたもとで子どもがまたひとり出現したかと思うと、
その子もつり橋を走ってわたりはじめた。その子が走りだすとき
「はやくしなきゃ戻れなくなっちゃう」といったような気がした。

ふたりの子がつり橋を走っていく。

霧は急速に晴れようとしていて、空もどんどん明るくなっていっていた。
霧がうすくなるにつれてその子たちの姿もうすれていった。

すると、その子たちのどちらかが唐突に「イヤだよ」といった。
そして子どもたちの姿がほとんど消えかかったとき「わすれないでね」と、
またどちらかの子が言った。
その最後のことばはオレにむけたものだということがなぜかハッキリとわかった。
子どもたちはすぐに消えた。霧もきえた。

霧がすっかりなくなってみると、
さっきまで霧にかくれてむこうまではみえなかった橋のながさが、
なぜかまるっきり短かくなっていた。それに気づいたときはびっくりしたが、
いったい、霧のときにこの橋はどこにつうじてるんだろう?
──などと考えてゾッとした。

また、子どもたちの存在は気配さえもなくなっていた。

オレは生きたここちのしないまま、
わき目もふらずにそのつり橋を大いそぎでわたった。
591本当にあった怖い名無し:2005/09/17(土) 22:12:55 ID:7zRtAfYO0

後日談がある。

このフシギ体験はオレには強烈な印象で、ずっとわすれられなかった。
そこで、その6年後、意を決してふたたびおなじ場所を1人でたずねてみた。
ちょうどおなじ季節、おなじ時期に行った。

ところが、どう考えてもそこだったとしか思えない場所には、
つり橋どころか、過去につり橋があったような形跡さえヘンリンもなかった。
それだけでなく、そもそも道がそこで川をわたるようになってもおらず、
うんと下のほうにくだるまで、そのまま谷の斜面につづいているのだった。
そして、道が川面とおなじくらいの高さになるあたりで川の浅瀬をあるいて
対岸へわたれるようになっているのだった。

オレはガク然としたが、記憶とはまったくちがう事実をにわかにはうけいれがたく、
あまりにもおかしいと思ったので、荷物をおいて身がるになり、
その道が川にそっている区間を3往復もウロついてたしかめてみたのだが、
そのつり橋またはつり橋跡などはやっぱりどこにもなかった。

また、対岸の谷の斜面もさかのぼっていって、
つり橋があったはずのあたりをたしかめてこようとも思ったのだが、
その斜面は道がありうるような地形でさえなく、普通にあるくのも困難で、
けっきょく断念せざるをえなかった。

しかし、そうだとすると、あのときオレは一体どこを通って下山したんだろうか?

…いまでもキツネにつままれたような気分のままだ。
592本当にあった怖い名無し:2005/09/17(土) 22:22:04 ID:kWESR6UGO
つまんね
593 ◆HC3aoVMLFM :2005/09/17(土) 22:30:43 ID:kWESR6UGO
>>592
全裸対乙!
594本当にあった怖い名無し:2005/09/17(土) 22:36:10 ID:wJH3Raru0
あれだ、
狸。
595本当にあった怖い名無し:2005/09/17(土) 23:35:03 ID:82lTRAEY0
まーあれだ、わしら日本人だからな。
改造は得意だけどオリジナルは作れないんよ。
応用研究はOKだけど基礎研究は全く無能。
そういう意味では589-591は日本人の鏡です。


ただ、言われてんのにあいかわらずコテつけないのはなんでかと思う。
バカかこいつ。

596本当にあった怖い名無し:2005/09/18(日) 00:03:26 ID:ON9xfKel0
夏休みは終わったはずなのになぁ。
597本当にあった怖い名無し:2005/09/18(日) 00:16:36 ID:boHJp3re0
>>595
このスレではコテ以外は話を書き込んではならないなんてルールができたの?
でもそんな風に仕切れば、このスレから書き手がますます逃げていくじゃないか。
そういう仕切には賛成できないよ。
598本当にあった怖い名無し:2005/09/18(日) 00:58:54 ID:RlARQ0Yb0
>>589
なにこれすごい気に入った。
面白いよ
599本当にあった怖い名無し:2005/09/18(日) 01:13:00 ID:ON9xfKel0
>>597
そんなしょうもない部分に噛み付くなよ。
無断添削厨がウザくてカリカリしてんだよ。察してやれ。
600本当にあった怖い名無し:2005/09/18(日) 05:32:51 ID:9lMccbyN0
コテの専用スレと皮肉られるからといって
名無しで投稿するのはどうかと思う。
601本当にあった怖い名無し:2005/09/18(日) 05:42:14 ID:rlhAOwyW0
特定の話者への意見、議論、誹謗中傷罵詈雑言は

山にまつわる議論スレ
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1126463709/l50

それ以外の雑談

チラシの裏 
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1126004347/ 
  

以後、住み分けにご協力ください。  

※とにかくこのスレはスルーが肝要! 
602本当にあった怖い名無し:2005/09/18(日) 10:06:38 ID:0d6AUSEh0
バカかこいつら
603本当にあった怖い名無し:2005/09/18(日) 10:53:13 ID:vrZz6zU10
 まさに山中異界だね。ウチの町は霧が出やすいけど、出たか
らといってソコに何があるかわかってるから怖い気はしないも
んな
604本当にあった怖い名無し:2005/09/19(月) 22:18:16 ID:vVysoIzh0
 そう言えばさ、山の中で見たら一番縁起の悪いものって
何?
 オレは、小さい頃の絵本では蛇、実体験では結構普通に
生えてるけどザゼン草かなぁ。縁起悪いワケじゃないだろ
うけど、あの奇怪な植物を見ると暗澹たる気持ちになる

 これ見たらその日は仕事やめる、みたいなのあります?
605本当にあった怖い名無し:2005/09/19(月) 22:57:58 ID:YFyMBSzG0
>>604
「小さい頃の絵本では蛇」ってのの意味がよくわからんが、
蛇を見ることは、むしろ縁起がいいとする説も多く語られているようですが。
606本当にあった怖い名無し:2005/09/20(火) 01:58:02 ID:m1aCijRz0
>>604
ザゼンソウってこれですよね。珍しいという程ではないにしろ、
そうどこにでも普通に生えている野草ではないと思うんだけど。
ひょっとしてマムシグサのことじゃないですか?

http://nug.nasu-net.or.jp/~ohno/flower/zazen.htm
http://www.drk.ne.jp/new/img/Murasakimamushigusa.jpg(マムシグサ)
607本当にあった怖い名無し:2005/09/20(火) 02:59:05 ID:11dT/5Ft0
エニグマスレで呼ばれたので、こっちにも貼らせていただきます。

俺が小学生の頃、客間には
自宅が写った航空写真がありました。
町史の為なのか、何年かに1回位の頻度で写真を撮り、希望する家には売ってくれます。

自宅のすぐ横には山があり、時々業者に頼んで雑草駆除や、
樹の手入れをして貰っていました。
蛇も出るし、猿も出ます。相当田舎だと思ってください。

で、本題。
小学生の頃、従兄弟と夏休みにその山で遊んだ事があります。
昼間でも涼しくて、木に登ったり、隠れん坊したりしました。
そのうちに、山の頂上に向かおうと上り始めました。
山と言っても、50b有るかどうか、小さな森と言った方が良いかもしれません。
道なんぞあるはずもなく、樹を避けながら登っていました。

もう少しで頂上だと言うところで十bほど横に、崖のように窪んだところがありました。
二人で、フラフラとそっちに歩いていくと、下の方に湖面が見えました。
昼を過ぎて、西日を受けながら金色に光ってる湖面です。
「こんな所に池なんて有ったかな?」
そう思ったのですが、有るモノはあります。
木の陰になっているところには、魚影がウジャウジャしていました。
ですが、降りるところがない。
崖の縁にそって歩いてみても、崖自体が鼠返しのようになっていて、
降りられない。でも、池の横にはポツンと足跡がある。
従兄弟と二人何だか怖くなって、一目散に山から出ました。

オチは解ると思いますが。
航空写真をみても、池なんて写っていないのです。
両親に聞いても池なんてあるわけないと、取りあってくれませんでした。
608本当にあった怖い名無し:2005/09/20(火) 03:00:17 ID:11dT/5Ft0
その後、まだ在命中の曾祖父に話すと
「ありゃ森の神さんの池」
と簡潔かつ納得いく返答が帰ってきました。
曾祖父もその池を見たことがあったらしいのですが
詳しい話をしてくれませんでした。
「わしゃ神さん見たよ。目がつぶれんで良かったわ。わはは」
とだけいってくれました。 終わり。


と言った話ですが。
山に関する話は後幾つかあるんで。もう一つ投下します。
609本当にあった怖い名無し:2005/09/20(火) 03:15:23 ID:11dT/5Ft0
小学校の帰り道に、鎮守の森があります。
階段を上って、神社があって、境内には物凄くでかいクスノキが立ってます。
イメージとしてはトトロそのまま。

まぁそこで学校の帰り道に友達とよく遊んでいたんです
同級生も上級生も一緒になって、缶蹴りやら泥ケイやらして、
今思うとなんて純朴な少年時代だったのかと。

ある時、缶蹴りしてたときに境内の裏手に隠れました。
その境内の裏手には、山の中に続いてる道(山の中の手入れの為)があって、
その道に入って、すぐ脇の茂みの後ろに隠れました。
当時、一番の下級生で、缶を蹴りに逝くような事はせず、ひたすら隠れ
他の上級生の囮役にまわっていたんですね。
茂みから顔出すと、社の軒下に入り込んでる友人が見えました。

五分位して、誰も探しに来ません。
「缶缶くっつきなーぁし!!」
「○○みっけ!!」
などの掛け声も聞こえてきません。
俺を置いて、全員帰っちゃったんじゃないかと怖くなり、
そっと、その場から動き、境内の方にまわりました。
誰も居ません、缶がポツンと置いてあるだけで、ランドセルも置いてないし
仕方がないから一人で帰りました。
610本当にあった怖い名無し:2005/09/20(火) 03:25:54 ID:11dT/5Ft0
夕飯を食べていると、チャイムが鳴って玄関から
「○○君(俺)いますかー」と
上級生の子が俺の家にやってきました。
で、俺が玄関に出ていくなり
「おい!! お前何処に行ってた!! 勝手に帰るなよ!!」
玄関先で叫ぶ上級生に俺はポカーンです。

親も何事だと出てきて、話を聞きます。
上級生曰く、缶蹴りの最中に居なくなった、
山で迷子になったかと思って探しにいったけど、
暗くなったから、一応、帰っているか確かめにきた。
俺の親にも教えにきた・・・・ということでした。

サッパリです。
その後、神社の方に友人がまだ残ってるからと、帰っていきましたが
上級生の剣幕は、決して俺を担いだり、からかったりするモノではなく
本気で心配しているモノでした。

地元で友人と集まるときは、時々この話をします。
「タヌキだなw」
「いや、UFOだ」
とジョークになっていますが、結論はまだでてません。終了。
611本当にあった怖い名無し:2005/09/20(火) 03:28:53 ID:11dT/5Ft0
あと、爺様に聞いた話やら、父が人モドキにあった話やらありますが
またの機会に。おやすみなさいませ。
612本当にあった怖い名無し:2005/09/20(火) 03:31:30 ID:lGhlTS6JO
待ってるよん!
613N.W ◆0r0atwEaSo :2005/09/20(火) 03:33:17 ID:zCAaZDy80
今年も、高野山から観月会の誘いが届いた。
添えられた便りには『今年は静かです』と記されていた。
「ああ、もう1年か。早いな…」
俺は去年の事を思い出した。
──それは、ちょうど9月の半ば過ぎの事だった。
観月会の誘いが俺の許に届いた。
こんな風流な事をするヤツは誰か、と思ったら、高2の時の同級生の白井だった。
寺の息子でもないのに、今は出家して和歌山県の高野山にいるとの事。
他にヤツが誘ったのは、あの頃山岳部で同期だった伊藤・梶・島田・星野・藤田・中井。
彼岸は、寺が忙しいのじゃないかと心配したが、本人は新米なので留守番なのだと言う。
何年ぶりかの同期会の意味も込めて、俺たちは白井の誘いを受けた。

高野山はずいぶん開けているとは言え、やはり霊場特有の空気を持っている。
奥へ入れば入るほどその気配は濃厚になるし、参道から1本裏へ回れば、その先は物の怪
どもが跋扈していてもおかしくないぐらい、うっそりとした木々が立ち並んでいる。
街中ではまだ日中残暑に喘ぐ事もあるが、ここではもうすっかり秋の気配が漂っていて、
空気は冷たく、当たり前のように虫が鳴いている。月が変われば紅葉が始まるだろう。
白井のいる寺は、宿坊などのある辺りから少し外れた、静かな所にあった。
俺たちが訪ねて行くと、灰色の作務衣に身を包み、落ち着いた雰囲気の白井が出迎えて
くれた。昔の何事に付け自信無さげだった面影は全然ない。
奥の小部屋へ通されるなり、白井の整えてくれたものと、こっちが持ち込んだもので、
さっそく宴が始まる。
10年は決して短かくない。俺たちはそれなりに隔たっていたはずなのに、こうして顔を
合わせれば、時間は一挙に17歳だった頃に遡り、そこから各自の人生をなぞり始める。
仲間とは、なんと不思議なものか。
裏庭に面した縁側の障子を開け放っているから、山の肌寒いほどの風が入ってくるが、
それも今の俺たちには心地良い。
614N.W ◆0r0atwEaSo :2005/09/20(火) 03:34:11 ID:zCAaZDy80
そっちで煙草を吸おうと立ち上がったら、梶も同じ事を考えたらしい。
「何だよ、おまえら。また連れ煙草か?」
「あー、変わんねぇな。ハシ先輩や石田先輩に見つかって、怒られてたもんな」
「うっせえよ」仲間たちに冷やかされながら、縁側に腰掛けた。
玲瓏の月、と呼べるのはやはり冬の月だろうし、望月には少し間がある。
それでも、調和の取れた虫の音を聞きながら、黒々とした陰を落とす木々の上、濃紺に
銀粒を散らした天空に輝く艶めいた月を眺められるのは、山の上ならではの事。
煙草をくゆらせながら月に見とれていたら、何処からか、男性の声で歌のようなものが
聞こえて来た。
…あーー〜〜ーーぁあー〜ー〜……
初めは謡曲かと思ったが、どうやら仏を讃誦する声明らしい。
おかしな事に、虫の声が少しずつ消えて行き、終いには全く聞こえなくなってしまった。
その異様さは部屋の中にいた連中にもわかったらしい。たちまちテンションが落ち、
話し声も自然と声を潜めたものになる。「なんだよ、アレ…」
「わからない」白井が顔を曇らせる。「この間から毎日30分ぐらい、聞こえるんだ。」
声の主は、喉を使い慣れた者、読経などの独特な発声に慣れ親しんだ者のようだった。
高く低く、時に揺れながら、一心にただ一心に仏を賛美し、詠嘆する思いが伝わってくる。
…あ〜〜〜〜〜ぁあ、あーーーぁ〜〜あ……
しばらく押し黙ったまま、俺たちはそれを聴いていたが、梶がその沈黙を破った。
「可哀想だな…」
みんな思わず梶を見た。
どう言う事だよ?言葉には出さなかったが、みんなの気持ちが伝わったようだ。
灰皿で煙草を消しながら、静かに梶が言う。
「だってさ、このオッサンが生きてて歌の練習してるだけならいいけど、死んでるのに
まぁだこんなモン歌ってるんなら、迷ってあの世に行ってねぇって事だろうが」
ふっ…声明が止んだ。余韻も何もない。と胸を突かれた、そんな風な切れ方。
615N.W ◆0r0atwEaSo :2005/09/20(火) 03:35:05 ID:zCAaZDy80
「図星だったかな…」一人で2升空けたヤツとは到底思えない、梶の冷静な声。
辺りにはただ少し、木の葉が風にざわめく音があるのみ。
梶が裸足で庭にすっくと降り立った。
そうしてひとつ大きく息をすると、腹にびしっと響く声で呼ばわった。
「おい、オッサン!一生懸命生きたんなら、今度は一生懸命死ね!こんなとこで彷徨って
あーあー詠ってたって、道は開けねぇぞ!」
………
数秒間の静寂。
それから、突如、ケダモノが致命傷を負ったかのような喚き声が上がる。
…おうっ おぁああああっ!!
その何かは、山の下草をざわつかせながら、やがて遠くへと去って行った。
珍しく長セリフを吐いた梶は、もういつもの清まし顔で再び縁側に腰を降ろし、次の煙草に
火を点けている。
しばらくして、虫が、何事もなかったかのように、また鳴き始めた。
「…梶、おまえ一体何に引導渡したんだ?」恐る恐る尋ねると、
「知らん」至極あっさりした返答だった。

それから2・3日して、白井から便りが届いた。
『あの夜以来、もう声明は聞こえません。誰がどうして詠っていたのかわかりませんが、
人の本気は魂を打つのだと教えられました。仏は普遍在と実感した次第です…(略)…
今後も一層修行に励むつもりです。合唱』
手紙はそう締めくくられていた。
あれも一期一会の縁と言うものなのだろうか。夜空の満月を眺めながら、そんな風に
考えた。
616本当にあった怖い名無し:2005/09/20(火) 06:57:58 ID:oAkZKjHt0
>>607-611 >>613-615
お疲れさまです。堪能しました。
617本当にあった怖い名無し:2005/09/20(火) 07:44:30 ID:VxU0qwT+0
618本当にあった怖い名無し:2005/09/20(火) 08:52:51 ID:K4FzTbh40
>>613〜615
昔、古今集だったか新古今だったかで読んだ。
619本当にあった怖い名無し:2005/09/20(火) 10:50:55 ID:lMTsavdr0
脳内フレンドがいっぱいいて楽しそうなお話だね!
でも、自分のスレに書こうね?
スレ違いだよ!
620本当にあった怖い名無し:2005/09/20(火) 15:25:32 ID:HxIvJX9Y0
この件についてこれ以上の展開は、

山にまつわる議論スレ 
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1126463709/l50 

それ以外の雑談 

チラシの裏  
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1126004347/  
   

以後、住み分けにご協力ください。   

※とにかくこのスレはスルーが肝要!  
621本当にあった怖い名無し:2005/09/20(火) 19:50:13 ID:5ZWzr9IP0
ここは全裸隊専用です。

以後、住み分けにご協力ください。
622本当にあった怖い名無し:2005/09/20(火) 21:59:00 ID:ErXMjEOb0
↑だから雷鳥さんが来なくなったのか。
623本当にあった怖い名無し:2005/09/20(火) 23:39:33 ID:x2CQSQwE0
>>607-611 >>613-615
ありがとうございます、おもしろかったです
池の話のような話は特に好きです
624本当にあった怖い名無し:2005/09/21(水) 13:52:30 ID:olFuod8LO
「合唱」に爆笑wwwww
625本当にあった怖い名無し:2005/09/21(水) 20:56:13 ID:mUBZARCI0
>>614
それチョウショウ唱えてたんじゃないの?
626山師:2005/09/21(水) 21:35:39 ID:TyxgN02w0
omosiroi.
627本当にあった怖い名無し:2005/09/21(水) 21:45:30 ID:6dPIKI7s0
体験談でもなんでもないが山にまつわる怖い話といえば
遠野物語のあれ、笛吹峠。
「おもしろいぞー」って、こわwww

寒戸の婆がきさうなひなりもこええがね。吉外娘が「おばあさんがきた」もふじこ
628雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :2005/09/21(水) 21:50:44 ID:AjSz4OqU0
友人の話。

大学生の頃、男ばかりの四人組で夜の峠に出かけた。
麓の港町の夜景を肴に、一杯やろうという腹だった。
酒の飲めない彼も、いつものごとく運転手として駆り出された。

何事もなく帰宅の途につき、峠を下っていると。
すれ違う対向車が全て、彼らの車にパッシングしてくる。
あまりにもパッシングが続くので、途中のファミレスで停車し、車を確認した。
一見、何もおかしな所はない。

大したことじゃなかったんだろうと考え、そこでそのまま軽食を取ることにする。
階上に上がりメニューを見ていると、「あっ」と声を上げた者がいた。
どうした?と聞くと、黙って階下の車を指差す。

車の屋根、その中心に、一組の足形がくっきりと浮かび上がっていた。
小さい。成人男性の物ではないようだ。
きちんと揃えられて前を向き、指の形状までよく見える。

ファミレスを出ると、そのままコイン洗車場に駆け込んだ。
足形は泥で付けられており、綺麗に洗い流すことが出来た。
幸いその後、取り立てて変わったことは誰の身にも起こらなかった。

パッシングしていたドライバーは一体何を見ていたのか。
それが皆を悩ませたが、結局わからないままである。
629聞いた話 ◆UeDAeOEQ0o :2005/09/21(水) 22:21:55 ID:zkGvOJiq0
朝方、男が山で草を刈っていると
目の前の斜面に、今にも巣穴に入ろうとして蠢いている蛇の尻尾が見えた。
いたずら心で尻尾をグイっとつかんで引っぱり出そうとしたが
蛇の力が思いのほか強いのか、力を込めて引いてもビクともしない。
だんだん疲れて来たので手を離すと、途端に尻尾は穴の中に入ってしまった。
何となく損をした気分を抱えたまま、作業を再開しようとした男が頭を巡らせると
いつの間にか日はとっぷりと暮れて、辺りの景色は闇に包まれようとしていた。
驚いて手荷物のところへ戻ってみると、持って来た弁当が空っぽになっていた。
630聞いた話 ◆UeDAeOEQ0o :2005/09/21(水) 22:23:35 ID:zkGvOJiq0
炭焼き職人の手伝いで、釜に入って炭を掻き出した時のこと。
炭の粉で全身真っ白になった職人の顔のあたりに
そこだけポツリと浅黒い肌が覗くように、小さな手の跡があった。
「最初の子だ。4つで死んじまったがな…」
ボソリと呟いた職人は、なかなか顔を拭おうとしなかった。
631聞いた話 ◆UeDAeOEQ0o :2005/09/21(水) 22:25:54 ID:zkGvOJiq0
その山小屋には、冬になると巨大なツララが出来るのだが
時折、その中に薄桃色の桜の花びらが閉じ込められているそうだ。
632本当にあった怖い名無し:2005/09/21(水) 23:22:52 ID:GA8aP62/0
>>630
切ないです、ジンときました
633本当にあった怖い名無し:2005/09/21(水) 23:39:34 ID:P1T4h0BmO
雷鳥さん、聞いた話さん乙でした!
久々のご登場でチト感動してしまったw
634 ◆HC3aoVMLFM :2005/09/22(木) 00:08:31 ID:zlrHUYb3O
腕組みして
眉間に皺をよせ、仁王立ちしているボロを着て
腰に荒縄を巻いた子供を想像しましたw
635本当にあった怖い名無し:2005/09/22(木) 00:42:07 ID:U28U9yEB0
>>628
スティーブンセガール
636山師:2005/09/22(木) 05:24:21 ID:6oyUQFsk0
雷鳥さん、聞いた話さん、おもしろいです。
ありがとう。
こんごともよろしく。
637本当にあった怖い名無し:2005/09/22(木) 10:16:43 ID:U02tIrgz0
三つの子の親として、子供ネタは泣ける。
GJ
638本当にあった怖い名無し:2005/09/22(木) 11:40:50 ID:EBXtgCCq0
幽霊話じゃないけど

父親が大の山好き。
小学校の頃は毎週登山(マジで勘弁)
兄弟3人と父親で金剛山、葛城山どっちか登ってた。
ある年の冬、金剛山に登った。
下山中、弾みがついて走り出した俺。
ストップできないくらい加速してしまう。
登山靴でもなく普通の運動靴だった。
登山道は踏み固められ、アイスバーン状態。
300メートルは走り降りただろうか。
もう無理、ってとこで、下から登ってきたおっちゃんに受け止められる。
死を覚悟した小5の冬・・・。
639『五里霧中』:2005/09/22(木) 12:23:44 ID:JQPMkQQNO
婆さんと山奥の神社にいったときのことです。その時分は小学生でした。さて山奥の神社はケモノ道のようなところを1時間半ぐらいかけてのぼります。当然、日中にでないと私達は帰ってこれないのでお昼ごろに出発いたしました。
640『五里霧中』:2005/09/22(木) 12:29:29 ID:JQPMkQQNO
山に足を踏み入れると里の穏やかな空気と違い、湿った空気が漂ってました。長く鬱蒼とした山道を随分と登ったころ、私達は霧に囲まれていました。私はそのとき霧の向こうに何かいる気配を感じました。
641本当にあった怖い名無し:2005/09/22(木) 13:15:59 ID:tublovK50
改行してください
642本当にあった怖い名無し:2005/09/22(木) 13:29:22 ID:SXtfSnPS0
>>638
俺も恐怖でマジ泣きするな、それ
50メートルちょいでスライディングして止まった事あるけど
643本当にあった怖い名無し:2005/09/22(木) 15:02:40 ID:m1iWyHGO0
>>638
夏の河川敷の土手でも恐怖なのに、冬の山でか。
凄いな(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
644本当にあった怖い名無し:2005/09/22(木) 20:25:09 ID:Td8/YOFA0
 岩場もこわいですよね。止まれなくなって転げ落ちる様に駆け抜
けている中、自分が蹴った石を追い抜いちまった挙句その石にhi
tされました。嫌な思い出。

 604にて「小さい頃の絵本では蛇」と意味不明な書き込みをし
てしまいました。すみません
 小さい頃に読んだ絵本(だったかな?)では山の中で蛇を見ると
縁起が悪い、と書いてあった・・・と言いたかったのですが。よく
読み返さずに書き込んで、誠に申し訳ない。

 ちなみにその話は「獲物にありつけない狩人がアブを見つけ、そ
のアブが蛙に、蛙は蛇に、蛇がイノシシに食われるのを見た。その
イノシシを撃とうとした時、『ではワシは何に食われる?』と思い
撃つのをやめると『惜しかったな、次はお前の番なのに』と声をか
けられた」という話です。
645金太:2005/09/22(木) 21:46:22 ID:GffofuE+0
>>642
オーストラリアにひたすら急斜面を駆け下りるという
スポーツ?wがあるそうな。
金もかからず馬鹿馬鹿しくも愉快だと
ヨーロッパでも密かに流行っているという
誠に怪しげなニュースがあった。

最大の欠点は骨折者が続出するとゆーことだが。
646本当にあった怖い名無し:2005/09/22(木) 22:32:49 ID:VMmt6WA0O
>>644さんの小さい頃読んだという絵本の話、以前山怖で見たような気がする。
昔話の類いか?
647雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :2005/09/22(木) 22:46:22 ID:64yjhWYh0
知り合いの話。

深夜の残業中、友人から携帯メールが届いた。
「峠下のコンビニでカワイコちゃんゲットだぜ!
 これからタンデムで夜のドライブとしゃれ込みます
 写真を見て悔しがるがよい」
忙しいのに下らないメールを送りつけるな!
腹が立ったが女子に興味はある。添付してある画像を開いてみた。

何も写っていなかった。
ただ明るいコンビニの入り口と、黒い林が見えるだけ。

「写ってないぞ」と返信してみたが、エラー通知だけが返ってくる。
電波の届かない山中を走っているらしい。
何度か試してみたが、結局、友人には連絡が取れなかった。

その日以降、件の友人は行方不明となった。
半月後、その峠からかなり離れた林道で、バイクだけが見つかった。
しかしそれ以上何の手懸かりも残されてはいなかったという。
648雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :2005/09/22(木) 22:49:41 ID:64yjhWYh0
>>629-631
お久しぶりです。お元気そうで何よりでした。
またボチボチとよろしくお願いいたします。

>>635
通りすがった車の上に仁王立ちの最強コックさん。
ちょっとイヤンな感じですねぃ。(笑)
649本当にあった怖い名無し:2005/09/22(木) 23:47:14 ID:n3oQmrr0O
カワイコちゃんて…w
昭和の臭いがするよ
650本当にあった怖い名無し:2005/09/23(金) 00:00:05 ID:CXXK20d+O
オイラもカワイコちゃんに昇天させられたい  (;´Д`)ハアハア





不謹慎なレススマソm(_ _)m
651本当にあった怖い名無し:2005/09/23(金) 00:23:36 ID:ofZxEQ+a0
コテのネタ切れ感がすごいな
652本当にあった怖い名無し:2005/09/23(金) 00:26:18 ID:R5jpnEyk0
>>647
雷鳥さんの話は短い文章の中で起承転結がはっきりあってよい感じですね。
NWさんの話も嫌いじゃないんだけど、たとえば647の雷鳥さんの話をあの人が
書くと「自分語り」が加わって、同じ内容の話しが10倍位の長さにになるからなあ。
NWさんも話の本筋とあまり関係のない自分語りを減らして文章をもう少し短くしたら
アンチが減ってファンもまた戻ってくると思うんだけど。
653本当にあった怖い名無し:2005/09/23(金) 01:04:43 ID:Lt3DsyfT0
この件についてこれ以上の展開は、 

山にまつわる議論スレ  
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1126463709/l50  

それ以外の雑談  

チラシの裏   
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1126004347/   
    

以後、住み分けにご協力ください。    

※とにかくこのスレはスルーが肝要!   

654本当にあった怖い名無し:2005/09/23(金) 04:51:20 ID:YtiMCu4TO
うちの実家の近くには山が連なっている。その一つは呪いの山だ
植生が他とちがっていてあまり綺麗とはいえず、不恰好な形をしている
山の中腹の大きな盾のような崖に大きな壺が三つあるといわれている
そこには様々な人々のしゃれこうべのみが無数に入っている
おそらく生け贄のたぐいだろう、その壺が近年の開発の際に
出てきてしまうのではないかと地元の人の間でとても噂になった
そこには近年(ほんの十五年前くらいまで誰もほとんど立ち入らず、忌み嫌う場所だった
当然皆開発に反対したが、理由が例の壺で危険だからというもので
大企業には到底聞き入られず大工事が開始された―
655本当にあった怖い名無し:2005/09/23(金) 07:07:07 ID:KZJI2DKLO
続きはある?
656全裸隊 ◆CH99uyNUDE :2005/09/23(金) 08:15:40 ID:b6ZkUCG50
早過ぎる夕食を済ませ、寝袋にくるまり、ぼんやりしていると、
いつの間にか眠ってしまっていた。

目が覚め、時計を見ると2時を過ぎたところだ。
このまま明るくなるまでテントの中に居るのも芸がないと思い、
ごそごそと音をさせながら、テントの外へ出た。

素晴らしい月夜だった。
十五夜は翌晩だったが、そんな事はどうでもいい。
真っ白な月が空にあり、硬質で優しいとしか表現しようのない光が満ちていた。

テント場全体が白く光っていた。
月に照らされたというより、月に感応して木や草、テント、そして
その場の空気そのものが光を発しているような具合だった。
夜露を受け止めた草や、テント、テントの張り綱まで、はっきりした
青白い色をしていて、アルミを思わせる光を発していた。

前方、月を背景に夜空にそそり立つ巨木は、黒いシルエットを見せ、
その縁に沿って、やはり白い光をにじませている。
柔らかな風が吹き、木々の枝が揺れ、より多くの光がにじみ、淡く広がった。
振り返ると背後の林も輝き、俺の影が黒々と伸びていた。

深く息を吸い込むと、月がいよいよ明るくなったように感じた。
ふと、月が光を呼吸しているように思えた。
657全裸隊 ◆CH99uyNUDE :2005/09/23(金) 08:16:11 ID:b6ZkUCG50
月というのは、こんな夜に地上から吸い込んだ光を取り込み、
それで光っているのだという、どこやらの少数民族の言い伝えが
目の前の光景に、ぴたりと当てはまった。
心の深いところが満たされつつあるのを感じ、ずいぶん長い時間、
そこに身を置いていた。

月の影に取り込まれる。
そんな言葉も頭に浮かんだ。
その言葉を何度も頭の中で繰り返し、別の言い伝えを思い出した。
月影が作り出す真の闇に踏み込んだ者は、闇の一部となり、二度と
戻れない。

テント場最大の木から伸びる影。
どこまでも黒いのは、根元のあたりだ。
よせば良いのにと思いながら、手をついてみた。
手は潜り続け、冷たい何かに包まれ、ひじまで隠れた。
地面に直接、手が刺さっているように見える。

ゆっくり手を引き抜いた。
引き戻されるのではないかと不安だったが、あっさり手は抜けた。
土も、草も葉も着いておらず、しっとり湿っていた。

俺は手を月にかざした。
手が光っていた。
658全裸隊 ◆CH99uyNUDE :2005/09/23(金) 08:35:06 ID:b6ZkUCG50
ttp://nosi8.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/up/img-box/img20050923083114.jpg
ttp://nosi8.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/up/img-box/img20050923083033.jpg

テント場からの穂高連峰と、古池での光景
携帯で撮影したので、どうも色がうまく出ない・・・
659本当にあった怖い名無し:2005/09/23(金) 08:38:31 ID:F1s99ZL+0
>>658
ぐあ、すごい晴れですね、うらやましい。
660本当にあった怖い名無し:2005/09/23(金) 10:59:37 ID:ofZxEQ+a0
ネタ切れ感
661本当にあった怖い名無し:2005/09/23(金) 12:11:10 ID:nuktdgdg0
雷鳥一号死ね
662本当にあった怖い名無し:2005/09/23(金) 12:11:44 ID:nuktdgdg0
雷鳥一号殺してやる
663本当にあった怖い名無し:2005/09/23(金) 12:20:33 ID:kuUuKTbFO
>>658
保存しましたm(_ _)m
664本当にあった怖い名無し:2005/09/23(金) 12:55:17 ID:RX11pO1+0
>>628
もしかしてニホンザル?
665本当にあった怖い名無し:2005/09/23(金) 13:27:25 ID:R5jpnEyk0
>>664
それだと風太君の様にずっと直立していた事になるが・・・
まあ直立芸にかんしてはサルの方がずっと先輩だけど。
666本当にあった怖い名無し:2005/09/23(金) 19:58:38 ID:b7EpoQ9A0
全裸隊、服着れ
667本当にあった怖い名無し:2005/09/23(金) 21:24:37 ID:OzzBvY/U0
くそっ全裸のくせに。オレも行ってみたい・・。
668聞いた話 ◆UeDAeOEQ0o :2005/09/23(金) 23:55:44 ID:Kxi1yD6z0
ある日、一仕事終えた木こりが土場まで戻ってみると
地面に大量の吐瀉物がぶちまけられていた。
未消化の木の実や芋、肉等に混じって
丸呑みにされたらしい野兎までが吐き出され
周囲に酷い臭いをまき散らしている。
その脇には、いつも木こりが持参している
プラスチック容器が蓋を外されて転がっており
中からチェーンソーの混合燃料がこぼれていた。
「誰だか知らんが、酒と間違えて飲んじまったみてえだ」
結局、その日の仕事はそこで終わりさぁ―
と、木こりは腹立たしげな口調でそう言った。
669聞いた話 ◆UeDAeOEQ0o :2005/09/23(金) 23:57:22 ID:Kxi1yD6z0
山中の広場で、数名の子供が焚き火を囲んで遊んでいた。
近くの山から大人たちが伐り出してきた竹を火にくべて
それが大きな音で破裂するたびにキャアキャアと騒ぐ。
やがて、ひときわ大きな竹が一本火の中に放り込まれた。
皆が固唾をのんで見守るうちに
バーンッ!と大きな音を立てて竹が破裂した。
その瞬間、小さな影が竹の中から飛び出し
焚き火の周りをぐるぐる回って薮の中に姿を消した。
670聞いた話 ◆UeDAeOEQ0o :2005/09/23(金) 23:59:42 ID:Kxi1yD6z0
>>648
お久しぶりです。そちらもお元気そうで何より。
イロイロありますが、これからも宜しくお願いします。
671本当にあった怖い名無し:2005/09/24(土) 02:05:03 ID:tiU6NJeC0
>>669
かぐや姫カワイソス
672本当にあった怖い名無し:2005/09/24(土) 02:27:14 ID:HESD5mBf0
>>669
帝の后になるはずがひどい目に…
673本当にあった怖い名無し:2005/09/24(土) 03:39:13 ID:UFMJZcgFO
かぐや姫は生でたべるとおいしいのに・・・

もったいないなぁ
674 ◆HC3aoVMLFM :2005/09/24(土) 04:31:53 ID:snh6kpHZO
かぐや姫の刺身w
675本当にあった怖い名無し:2005/09/24(土) 21:04:00 ID:tvQnWbso0
なにこの奇妙なほど
友好的なレスの連打
676本当にあった怖い名無し:2005/09/24(土) 22:03:48 ID:4l8GE48W0
 黒い影といえば、小学生の頃近くの山の麓まで鮭が上って来て、友達と
二人でそれを捕まえようと躍起になっていたら、すぐそばの茂みから猫く
らいの黒いものがすごいスピードで飛んで(子供心にそう見えたんだが)
川の真ん中で着水、それっきり。俺と友達は心底ビビッて引き上げた。
 じいちゃんに聞いたら「そりゃぁミンクじゃ」と言われ、本気でじいち
ゃんがボケたのかと思った。野生化したのが繁殖してるらしいけど・・・
 ホンマかいな
677金太:2005/09/24(土) 23:44:35 ID:mujYKmxK0
>>668
誰だか知らんが、ちゅーて…

笑ったけど、よく考えるとぞくりと怖いね。

>>676
昔、航空隊の防寒服を作るのに
内張りの毛皮を取るためにそーゆーのが盛んに飼育されていたそうだから。
いつだったかは山中で獲らぬミンクの皮算用をやった男が
途中で飼育を放棄して大量に野に放したことがあるそうだけど。
長い目で見りゃイタチの親戚。
678本当にあった怖い名無し:2005/09/25(日) 04:39:51 ID:HsPoEcEYO
>>676
このスレ的にはニホンカワウソであって欲しいなぁ…w

679本当にあった怖い名無し:2005/09/25(日) 10:17:41 ID:VkK1obmx0
上で書いた300メートルの俺です。

以前映画「生きてこそ」を見たとき
友人とこんな会話になった。
「同じ状況になって俺が先に死んだとき、お前俺のどこ食う?」
「・・・内モモ・・・お前は?」
「そうそう!俺もできるだけ顔とかに手をつけたくない。それが友情!」
と不謹慎にも大盛り上がり。
極限状態って怖いよナー、で落ち着いた。
このあいだも岩にはさまれた右腕自分で切ったTVに出てたし・・・。
俺には無理。絶対無理。喜んで逝かせてもらいます。
680本当にあった怖い名無し:2005/09/25(日) 11:08:46 ID:VkK1obmx0
思い出したんでもいっこ投下。

これも地元の山に家族で登ったときのこと。
いつもはおにぎりなのに、その日に限って山頂で
ラーメンを食べようということになった。
(冬山は暖かい汁気のもんが食いたい)
父親(熱湯)
 兄(長崎チャンポン、ミソ八珍)
 俺(UFO、カップヌードル醤油味)
 弟(水筒)
兄、俺、弟、父親の順で機嫌よく歩きだした。
そのうち弟が遅れだした模様。
先二人と、後二人で大きく離れた。
俺らは早々と頂上に着く。
寒風吹きすさぶなか待つ。
辛抱できず先にラーメンを食うことを要求する俺。お湯なしで。
二人して食べきる。
しばらくしてあと二人が到着。
山頂で鉄拳制裁。兄弟3人して大泣き。
泣きながら下山。
すれ違う人「こんにちは」
父親ムスッ。
3兄弟  「ごんぢちヴぁ、えグ、えグ、うぇっ」
相手   「???」

恐ろしいとゆーか、哀しい思ひ出。
681本当にあった怖い名無し:2005/09/25(日) 11:32:39 ID:6J9Ql+oxO
仁肉は顔面の肉が
一番美味だそうですよ・・・・
682本当にあった怖い名無し:2005/09/25(日) 15:03:59 ID:kqh5uehh0
全裸隊って前振り長い割には
オチがメッチャ弱いな。
「さんざん待ったのにこれー?」みたいな。
なかやまきんにくんのネタみたい。
てか、前振りの部分が気持ちいいから
書きたいだけちゃうんか?
683本当にあった怖い名無し:2005/09/25(日) 15:15:39 ID:SorFBuhd0
>>680
なんで鉄拳制裁?遅れちゃったから?
なんかかわいそうだね…
684本当にあった怖い名無し:2005/09/25(日) 15:16:29 ID:SorFBuhd0
あ、ごめん。父兄が先に着いたのかと勘違いしちゃった。
685本当にあった怖い名無し:2005/09/25(日) 15:18:04 ID:3JUUFDaw0
 微妙に山じゃないが

 台風それたみたいだけどすごい風ですよね。関東の端っこ在住ですが、
ついさっきまで外でチャリ漕いでいた。割と背の高い樹の下を通った時に
風で煽られた枝葉にバシっとおでこをはたかれた。

 痛ぇ、と思わず止まって見上げた。その樹の枝の一番低いところでも2
m以上の高さ。自転車を立ち漕ぎしてもオレの身長じゃ届きっこない。
 じゃ、何に引っ叩かれたんだ?

 強い風で枝が想定以上にたわんだ、なんて考えられますが、ココは一番
合理的にタヌキの仕業って事で。

 ちなみに山歩きの時に人の前で木の枝を曲げて歩く(そして後ろのオレ
に当てる)奴は嫌いだ。そんな奴好きだ、って人はいないだろうけどさ
686本当にあった怖い名無し:2005/09/25(日) 16:25:52 ID:pAa3fRXv0
>>685
風で飛んできた枝に当たった。
687685:2005/09/25(日) 17:02:17 ID:3JUUFDaw0
たぶんね(^^;
688本当にあった怖い名無し:2005/09/25(日) 17:12:02 ID:46jW4lv10
N.Wさん、そろそろ新作投下おながいします
689本当にあった怖い名無し:2005/09/25(日) 17:41:12 ID:a+U2nivy0
あしも結構楽しみにしてる1人なんですが。
N.Wさん
よろしくです
690本当にあった怖い名無し:2005/09/25(日) 17:48:38 ID:aA9rPk+P0
NWさん、そろそろ「N.Wにまつわる怖い話」に新作投入おながいします
691雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :2005/09/25(日) 18:13:12 ID:OF4rm9fz0
友人の話。

下生えを刈るため、山に入っていた時のこと。
鎌を持つ手を休めて顔を上げると、すぐ先の梢に何か下がっているのが見えた。
丁度彼の目線の位置で、握りこぶしほどの茶色い袋が吊り下げられている。
どこで結ばれているのか、紐の上端は木々の高みに溶けていて見えない。
ついさっきまで、こんな物はなかった筈だけど・・・。
興味を引かれた彼が手を伸ばすと、背後の大叔父が怒鳴り上げた。

「触るんじゃない!」

慌てて手を引く。
無視しろと怖い顔で言われたので、とりあえず従っておくことにした。
昼に弁当を広げた時に初めて、あの袋について説明されたという。

「ここらの山には、昔から茶袋っていう物の怪が棲んでいるんだ。
 口を開けて中を見ると、悪い気に当てられて大病を患ってしまう。
 他に悪さはしないんだが、長生き出来なくなるのは嫌だろ」

妖怪と呼ばれる代物なんて、実際に見たのは初めてだったなぁ。
彼はどこか嬉しそうにこの話をしてくれた。
692本当にあった怖い名無し:2005/09/25(日) 18:22:00 ID:nETxEp3A0
知り合いの漁師がいる。
普段は豪快で、神も仏も気にしちゃいないような人だが、信心深い面を発見してちょっと驚いた事がある。
なんでも、熊を撃ちに行くときは、弾をに卍を刻んで行くのだそうだ。
不思議と効くんだよねぇ と照れくさそうに笑っていた。
693本当にあった怖い名無し:2005/09/25(日) 19:36:52 ID:VLNsIKML0
>>692

その卍を刻んでる場所が弾頭ならそれはダムダム弾と同じだ。
効いて当然でし。
694本当にあった怖い名無し:2005/09/25(日) 20:16:09 ID:3JUUFDaw0
 俺もそう思ったのだが、でもそういう効果を期待するだけで
弾に刻みを入れるなら十字で十分なんじゃない?卍にするあた
りにマジナイ臭が強い
695本当にあった怖い名無し:2005/09/25(日) 20:53:06 ID:4pAUP9vl0
上で山の池の話をしたものです。
この連休に実家に帰省したので、曾祖父(94)に話を聞いてきました。

曾祖父は婿取りとして、私の家にやってきた人です。
職業は大工でした、現在も壮健そのもの。
庭の雑草をむしったり、ぶらぶらと散歩に出たり、のんびり過ごしています。
曾祖父は太平洋戦争当時、兵役検査にはねられ、軍事工場勤務?していたそうです。
実家は田舎とはいえ、海にも近く、都市の郊外にあり空襲の通り道と言うことで
行きがけの駄賃がてら、頻繁にB29が爆弾をおっことしてきたんですな。
つまり、当然防空壕を掘らなければならなかったと言う事で。
爺さんは近所の男衆と、近くの山の山肌に横穴を掘りにいった。
で、暫く黙々と穴を掘り進んでいたそうですが、一人が、何かを掘り当てた。
なんだ?と集まると、木の箱が地の中に埋まってた。
漆?で朱塗りの木の箱が出てきたそうです。(30×30×20くらい?)
ガタガタ箱を振ると、何か中に入ってるらしく音がする。
しかし、神域の山で見つけた古そうな、曰くありげなものを開けてもイイモノか?
神主さんに届け出て、一緒に箱を開けたそうな。
で、出てきたのは、何かの御札が大量に入っていたそうです。
其れをどうしたのかは、神主さんだけが知ってるといいながら
「わしゃ怖かった」
と本音を笑いながら話してくれました。
まぁ、何年くらい前のものかは分かりませんが、
不思議なものを掘り当てた話としてどうでしょうか。眠くて文章へんですみません。
696金太:2005/09/25(日) 21:17:01 ID:cGnmHtHT0
>>695
こういうさり気無い怪異こそが貴重なのである。
>>685
タヌの仕業のどこが合理的なんだよwwwww

>>694
昔のマタギは物の怪に襲われたときに備えて南無阿弥陀仏と
彫られた弾を持ち歩いていたという。
百発百中でいかなる物の怪も一発で仕留めるというが、
これを使うと掟に従いマタギを辞めねばならないという。

>>692
どうして漁師さんがクマー撃ちに?としばらく悩みましたw
もちろん漁師さんがクマーを撃っても支障は無いのですがww
697本当にあった怖い名無し:2005/09/25(日) 21:19:24 ID:3JUUFDaw0
 ついさっきまで他所でことりばこについて読みふけっていたのでかな
り怖いですわ。私事ですが今日はこんな偶然が続くなぁ
 でも中から出てきたのがお札で良かったような・・・
698本当にあった怖い名無し:2005/09/25(日) 22:41:12 ID:338adrh20
>>691
粘菌の一種かもしれないね。
それが独特の病原菌をもっていて感染すると寿命が縮む。
699本当にあった怖い名無し:2005/09/25(日) 22:50:24 ID:nETxEp3A0
(/ω\)ハズカシーィ
700本当にあった怖い名無し:2005/09/25(日) 23:47:29 ID:RnDbSHnS0
>>691
へー、貴重な話を聞いたね。
「茶袋」は昔から、文献などにも出ている妖怪だよ。

俺の知り合いの、自衛隊レインジャー部隊の人が話してくれたのはちょっと違っていて
目もあやな錦の袋だそうだ。
それがすぐ目の前に下がっているように見えるかと思えば、ずっとむこうにあるように見えたり、
いっこうに所を定めない。
それが妖怪たる所以なのだが、行軍中の事でもあり、無視して前に進んでいく、と言っていた。

その人は、訓練中は幻覚・幻聴はしょっちゅうの事で、人間は精神的作用でそうしたものを見やすい、
つまり、妖怪・幽霊等の怪異は人間の精神構造のなせる技と、解釈していたよ。
だから、大抵は似たり寄ったりで、奇抜なものはないという。
そうだよな、確かに類人猿の霊とか、マンモスの霊とかないものな。
701本当にあった怖い名無し:2005/09/26(月) 00:06:10 ID:7VNUwT5V0
ついでにこんなの貼っとくよ。
今で言う「プラズマ」や「火球」なんだろうけどね。
http://www.m-net.ne.jp/~v-qst/0425/
古老が語る「多摩の怪し火」
702金太:2005/09/26(月) 03:51:33 ID:mDl39Rie0
錦の袋には金一封。
茶封筒には怪獣のブロマイド二枚入り十円。

ただしいずれも毒気あり。

ところで>>700、行軍中じゃなくて演習中だろw
703本当にあった怖い名無し:2005/09/26(月) 18:42:00 ID:j0lW6iFa0
投下された話に対して
絶妙のタイミングで語られるうんちくの数々。
まるで予想されていたかのように・・・・・。
704本当にあった怖い名無し:2005/09/26(月) 18:47:47 ID:43Q42+duO
はいはい
おもいのたけはこちらで存分に

http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1124567579/
705本当にあった怖い名無し:2005/09/26(月) 18:59:48 ID:ra9547f9O
もうねぇ、奴がいなくなったから
そんな妄想は他でやれや!
他でやれないんなら↑ですきにやれよ!


まったくコレだから知障は・・・
706本当にあった怖い名無し:2005/09/26(月) 19:12:32 ID:43Q42+duO
そんな激烈な言い方しなくても(´ω`;)
議論すれでアジッて下さい、とくにNW関係の方、本人もソレを望んでいます。





たぶん




仕切り坊でスマソ
707本当にあった怖い名無し:2005/09/26(月) 19:37:57 ID:j0lW6iFa0
なんとなく感じた事を書いたら
激しい攻撃の嵐。
と、思ったら>>704見て納得。
そういうことだったのね。
空気読めず反省。
708本当にあった怖い名無し:2005/09/26(月) 19:43:48 ID:43Q42+duO
いいのいいの
オレも時たま
同じこと感じるから、でもヘタレさんを筆頭にリアルに山に
関係していたり、民話っぽい話が好きな
人が集まってるから、即レス有り得るとも想像。
709雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :2005/09/26(月) 20:21:02 ID:5TglVPr70
同僚の話。

東南アジアに出張していた時のこと。
彼が逗留していた村で、殺人事件が起きた。
部族の有力者が二人、連続して殺されたのだ。
遺体はどちらも腹が裂かれており、肝臓が失くなっていたと聞く。

結局、彼が滞在している間に犯人が捕まることはなかった。
呪術的な側面があるとかで、現地の警察も捜査に腰が引けていたという。

酒の席で現地人同僚に聞いたところ、この辺りの山岳民族が信仰している教義に
関係があったのだそうだ。
その土着信仰では、内臓に霊的な物が宿ると信じられている。
各臓腑によって何が宿るか決まっており、肝臓には魂が宿るのだと。
「肝を食われちゃ、もう生まれ変われない。この世からの完全な抹殺なんだ」
そう言って怖れられていたらしい。

事件の真相は、部族内の権力闘争だったのかもしれない。
「お前は怖い話を集めているけど、やっぱり一番怖いのは人間だと思うぞ」
土産話にこの話を聞かせてくれた友人は、そう締めくくった。
710雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :2005/09/26(月) 20:34:15 ID:5TglVPr70
>>700
あれ、そんなに知られた妖怪でしたか。
てっきり、うちの地元だけで伝わる物の怪だとばかり思っておりました。
ちなみにH県S山だったりして。^_^:)
地元でもマイナーな存在だと思っていたのに・・・侮れないなぁ(笑)。

そういえば、東北でレンジャーやっていた先輩から、茶袋に似た怪の話を
聞いたことがあります。
もっとも、彼の隊では○袋などとは呼んでいなかったようで、ただ単純に
『さがり』と呼ばれていたそうです。
ちょっと目を逸らした間に、いつの間にか近くにぶら下がっているという
奇妙な物だったそうで。害はなく、かすかに良い香りがしたと聞きます。

・・・でも実はコレ、調べたら洒落にならない由来の代物だったそうで・・・
本当かどうか定かではないし、調べる術もないですが。
(っていうか、とても調べたくない)
知っている人、いるかなぁ・・・
711本当にあった怖い名無し:2005/09/26(月) 21:00:25 ID:zz6Tm+RH0
えーと>>695投下したモノです。
昨日眠くて投下できなかったオヤジの話を。

私のオヤジ、若い頃アマチュアカメラマンでした。
写真展の賞金で一年暮らしたとか、
親父の師匠にアラーキーが師事しに来たことがあり、兄弟弟子だとか
嘘かホントかよく分からない自慢話をよくしています。
(身内自慢スミマセンw)
で、親父が山に写真撮りに行ったときの話しを聞いてきました。

山中で、良いポイントがないか歩き回っていると、
昼過ぎたばかりなのに急に辺りが暗くなり、拙いと思ったときには霧が発生していたそうです。
闇雲に歩き回るのは余計危険ですから、近くの大木の下で座りこみ
カセットコンロでコーヒー飲むことにしたそうです。
リュックを降ろして、道具をセットし、水が沸騰するまで
カメラを構えあたりをグルグルと見回し、カップを取り出そうとカメラを降ろした時。
違和感。
もう一度カメラを構える。
降ろす。
違和感。
もう一度カメラを構えると正体に気が付いた。
レンズ越しに見ると、霧の濃さが違う。
霧が明らかに『濃く』?映っている。
カメラを降ろすと霧の濃さが明らかに違う。
地面や、リュックと比べると、カメラと現実の景色とそのギャップが凄かったそうです。
712本当にあった怖い名無し:2005/09/26(月) 21:01:27 ID:zz6Tm+RH0
「なんじゃこりゃ・・・?」
変だなとおもいつつ、何度かシャッターを切り、落ち着いてコーヒーを飲み
レンズをよく拭いて、ピントやら照度やら?(良くワカランです)調整し
もう一度カメラで見ると、もう変なところはなくなっていた。
「やはり気のせいか」
とその日は植物やら、景色やら撮って帰って、自宅の暗室で現像。
が、その霧の中で撮った写真には、霧が写っていなかったらしいです^^;
普通に林の中の風景、見えなかったはずの向こうの山並み、明るい空。
「・・・何じゃこりゃ」
と思ったそうですが、別に心霊写真でもなし
俺の頭がおかしったんだろう、と言っておりましたw

爺さんに言わせると山の神さんに行き会ったんだ、とでも言いそうですが。
上述のように幻覚なのかもしれませんが、お目汚しですみません。

また何か投下できる話があれば書き込ませて頂きます、ROMに戻ります。
713本当にあった怖い名無し:2005/09/26(月) 21:41:38 ID:Y64yA8rc0
>雷鳥タソ
さがりっていう呼び方も本で読んだ気がする。
茶袋系の総称がさがり?
きのこや魚や妖怪って標準和名と地方名と俗称と色々あって難しいな・・・

>>711−712
赤外線フィルムだったとか?
714本当にあった怖い名無し:2005/09/26(月) 23:52:57 ID:66yUd2Dc0
さがりって言うとうちの県ではヤカンヅルとか馬の首でけとばされたり食われたりするやつだけど
茶袋はまた別でないかい?
715本当にあった怖い名無し:2005/09/26(月) 23:55:03 ID:2Nctoic20
>>・・・でも実はコレ、調べたら洒落にならない由来の代物だったそうで・・・

そこが知りたいんだよ、うん
716全裸隊 ◆CH99uyNUDE :2005/09/27(火) 00:25:42 ID:tfkMKfbG0
付近一帯、紅葉しない山だが、その家だけは別だという。
秋の一日だけ、山の中にぽつんと建っているその家は、
紅葉した木の葉で埋もれそうになる。
翌朝には、きれいさっぱり木の葉は消えてしまう。

何かの祟りや罰なのか、あるいは褒美なのか、それさえ
分からないが、とにかく、毎年、木の葉が降り注ぐ。
庭に立ち、空を見上げると、高い空の彼方から、ひらひらと
しかしまっすぐに真っ赤な木の葉が降ってくるのだという。
遠くからは、のろしのように、赤い煙が立っているように見えるらしい。

すでに書いたように、由来は不明だが、大規模な山火事が
あって以来、その家だけに木の葉が降り注ぐようになったという。
厚さ20センチにもなるというから、相当な量だろう。
とはいえ、木の葉がどこから来るのか、誰も知らない。

木の葉が降り積もると、何やら小さな動物がその中を動き回るが、
その姿をはっきり見た者は、いない。

由来を知る先代の当主が数年前に急死したため、現在の当主は
深い事情を知らずに、この奇妙な出来事と向き合っている。
717本当にあった怖い名無し:2005/09/27(火) 01:24:52 ID:vFnwFuYj0
ネタ切れ感
718本当にあった怖い名無し:2005/09/27(火) 01:29:20 ID:HiwPPxGwO
そういや茶袋に似たネタ、ぬーべーでもやってたね。
719本当にあった怖い名無し:2005/09/27(火) 07:33:16 ID:EtZ2PgTx0
電波発信機とかビデオでもしかけておきたいな
720本当にあった怖い名無し:2005/09/27(火) 09:11:40 ID:qnIclG8SO
>>709
もしかしてフィリピン?
たしか米軍が植民地にした時、米兵が族長の肝を食って問題になったことがあったような。
関係あるのかな。
721本当にあった怖い名無し:2005/09/27(火) 13:05:57 ID:RtkS/4I20
>>全裸さま
またまたオシャレなことを…乙
722本当にあった怖い名無し:2005/09/27(火) 13:35:00 ID:nV3VagOB0
>>720
工エエェェ(´д`)ェェエエ工
一応文明国の米兵が植民地後にカニバリズムぅ???
飢えてる時ならありうるかもだけど、さすがに嘘でしょ。
723本当にあった怖い名無し:2005/09/27(火) 17:51:47 ID:vFnwFuYj0
全てシナリオどおりか
724本当にあった怖い名無し:2005/09/27(火) 18:19:24 ID:NVSpBwJJ0
糞コテUZEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE
725本当にあった怖い名無し:2005/09/27(火) 19:23:32 ID:79tHqrej0
 ついこの間、実家の方の図書館で「〜〜地方緊急民俗調査報告」だか
いう本があってパラパラとめくったんだが、ここのネタになりそうなも
のがあったのでもうちょっとしっかりと読んでおけば良かった・・・
 山のページでは古い猟師(マタギかな)の知恵について色々と。「猿
を撃つときは新雪の方に追い込む」とか、そういうの。ウロ覚えで本当
にスマン・・・・探せば怪異ちっくな話もあったに違いない。

 ところで「アオを撃つときには、獣道で待つのが良」ってな記述があ
ったのを覚えてるんですが、アオってなんじゃいな?ちなみに青森の方
です
726本当にあった怖い名無し:2005/09/27(火) 19:36:04 ID:PEPETl1M0
カモシカを、地元では「アオ」と呼ぶ。
その語源は「アオシカ」からきているという。
ttp://akitagenryu.hp.infoseek.co.jp/matagi/matagi04.htm
より 
727本当にあった怖い名無し:2005/09/27(火) 20:40:04 ID:WTTxO0Fy0
>>722
米国は文明国かもしれんが、米兵が文明人とは思えん
面白半分で食ったことも十分考えられる。
ttp://www.jca.apc.org/~yyoffice/Son%20My/A%20look%20back%20upon%20Son%20My.htm
728本当にあった怖い名無し:2005/09/27(火) 21:22:12 ID:ROiHcHc70
>>727
そういやヴェトナム戦争の時も確か・・・グリーンベレーの香具師がベトコン捕虜を
ヌッ殺して肝を食ったり、首無し死体を放置プレイしたり何てコトもヤラかしてたし
(;^_^)y-~~マジデス
729本当にあった怖い名無し:2005/09/28(水) 04:14:02 ID:QuWPbulF0
>>691
目線ねえ・・・何語だソレ?
730金太:2005/09/28(水) 04:29:10 ID:2XTMTvcz0
731本当にあった怖い名無し:2005/09/28(水) 08:22:49 ID:mra48DCy0
学生時代に山岳部だった父の話

険しい山登りの途中で先輩が一人転落死
がけの下の死体の位置だけ確認して登山を続行、回収するのは無理なので放置して下山。
後日改めて死体を回収しにいくとそこに先輩はおらず、少しくだった沢に足だけ落ちていた。
落ちた時実は死んでなくてしばらく辺りをさまよった後に死んだらしい。
あるいはクマか何かに運ばれたか。
登山と言うのは荷物がちょっとでも増えるとエライ負担になる。
足一本もって帰るのもしんどいのでその場で焼いて軽くする事に。
靴底のゴムで有害ガスが出そうなのでブーツを脱がすと虫がボロボロ出てきてうわぁぁああああ。
焦げたサワガニがよろよろ火の中から逃げ出てきて、ウジ虫が焼かれてぴちちっとはねてイヤな感じ。
しかも腹が減ったからその横で飯をたかにゃあならん。
死体の足が浸かってた沢で友人が顔を洗って「フーやれやれ」、隣では後輩がマジゲロ。
焼き終わった足を持ち帰って葬儀。
遺族の人は「こんな死ぬような趣味なんかやって#$%&’・・」とふじこった。

「いやー水場だからマジでカニが!すげえのなんの数が半端じゃねえのよ」と、父は食卓に甲殻類(エビとかカニとか)がメニューに上がるたび話してくれます
732本当にあった怖い名無し:2005/09/28(水) 11:35:09 ID:fkZKTyQAO
>>731
オヤジ…(‖-д-)オェ
733本当にあった怖い名無し:2005/09/28(水) 11:43:48 ID:CCWQ8JK+0
いやな親父だな・・・俺ならなぐるぞ。エビカニが食卓にある時にそんな話されたら
734本当にあった怖い名無し :2005/09/28(水) 14:40:13 ID:1i5X7tdJ0
>がけの下の死体の位置だけ確認して登山を続行
>落ちた時実は死んでなくてしばらく辺りをさまよった後に死んだらしい。
もし本当ならそのパーティは山岳部としては許せない怠慢を犯したわけだ。
滑落者があった場合は即刻登山は中止
全力をもって遭難者の安否の確認、救助にあたるのは鉄則のはず。
・・・でも、エビとかカニとかを喰ってる時に限ってその話をするのは
ネタである証拠だよね。
731の親父さんは只のお茶目さん、と信じたい。

735本当にあった怖い名無し:2005/09/28(水) 18:06:25 ID:Q+h4LNuA0
パーティーが死亡したなど普通、重苦しくて話せないものだから、ネタでしょう。
それにしてもあたかも面白い話のように書いているのが許せない。
736本当にあった怖い名無し:2005/09/28(水) 18:11:17 ID:3nY+MW+o0
>>722
いやカニバリズム云々というより、原住民を精神的に屈服させるために死体の肝を
捕ったという話は聞いたことがあるヨ。
断っとくけどどこかのネットで読んだだけだし、それを食べたかどうかは知らない。

ちなみにフィリピンの現地部族の抵抗は非常に激しかったそうで、米兵がハンドガン
どんなに撃ちこんでも、特攻かけて山刀ぶちこんで相討ちにしていたそう。
戦って死んだら、勇者となって天国?に行けるという強い信仰があったからだとか。
ここでも信仰心が出てくる。

結局、米軍は装備のハンドガンを強力なものに変更して制圧したと聞きました。
おっそろしく厚い信仰が、軍装まで変えさせた珍しい例だとか。
雑談スマソ。
737本当にあった怖い名無し:2005/09/28(水) 23:07:21 ID:VILXLU8u0
>>729
同感。>>730のリンク先は>>729へのかみあう回答になっていない。
>>730のヤツにはそのことが理解できないのかな? ──というふうにみえる。
いかにもシテやったりといった調子だからな。

ま、雷鳥も基本的には夜風や全裸隊と同類なんだね。おのれを実体よりも
上にみせたがることに必死になっている、あるいは、もはやそれが無意識の
習性と化してしまっているのだろう。そういう人格もときどきいるね。
738本当にあった怖い名無し:2005/09/28(水) 23:28:08 ID:5gzIKIK0O
どーでもいーけどぉ
こっち逝け自分
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1124567579/
739金太:2005/09/29(木) 00:19:58 ID:guP+4N6r0
>>736
あの当時フィリピンの人は
親日派と親米派とに分裂してね。
雑談続けてスマソ。
740本当にあった怖い名無し:2005/09/29(木) 01:45:26 ID:NMJjfqbD0
>>739
昔のアサヒ年鑑だったかな、ベトナム戦争が膠着状態で会議を開いても開いても決着付かず。
日本はベ平連(ベトナムに平和を連盟だっけ?)が街頭デモを繰り返しているあたりの時期。

ベトナム周辺国の戦争との関わりの記事が載っていましてね、その中の写真にラオスの山岳民族
が敵兵の肝を取り出して野焼きして食っている写真がありました。
手前で肝を串を刺して火で炙るラオ山岳兵が写っておりまして、奥に腹を開いた敵兵。
肝は力を手に入れる手段との事でした。

山つながりで雑談スマソ。

アジアにはそーユーはナシはいっぱいあるね。オセアニア圏のパプア・ニューギニアの山岳の食人族も
その手の話はイッパーイ。
741本当にあった怖い名無し:2005/09/29(木) 02:16:03 ID:TUSofHRZ0
JICAのレポートのコピペかなんかで
ここパプアニューギニアでは男女問わずレイプされ云々ってのを
昔読んだなあ
742本当にあった怖い名無し:2005/09/29(木) 15:13:50 ID:UIXpLe2l0
>>740
アサヒ年鑑がどんなものかは知らないけど
名前からしてなんか怪しい
743本当にあった怖い名無し:2005/09/29(木) 17:48:37 ID:eXPAw46j0

みんな自演ばっか。
自演とかする奴って誇りが低い奴なんだよ。
誰だかわからなければ何しても平気だと思ってる。
普通だったら恥ずかしくてできないもの。
自演している自分を見ているもう一人の自分を想像できない奴なんだよ。
もううんざりだ!

あと>>738
お前が勝手に決めんなオルルァ!!

はい、足をあげておいたよ。
744本当にあった怖い名無し:2005/09/29(木) 19:19:16 ID:WeQnKzGd0
 726氏
 大変遅くなりましたが
 勉強になりました。どうもです

 こんど親父に頼んで鹿狩り連れて行ってもらうかな・・・・自分
で食べ物を手に入れた事のないヘタレ甘ちゃんなんで殺生はごめん
ですが
745本当にあった怖い名無し:2005/09/29(木) 20:31:03 ID:VsF3hWm3O
頭の良い香具師は是非コッチでアジろうね!
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1124567579/




そんなに怒んなくてもいいのにorz
7461/4:2005/09/29(木) 21:07:23 ID:xuNZ2a6X0
俺の親父が東京近郊にマイホームを建てたのは俺が小学校5年生の時だった。
そこは山を切り崩し、沼を埋め立てた新興住宅地で、
斜面によってはまだまだ自然が残っていて、探検ごっこも出来たし
都心の社宅から転校して来たばかりの俺は孤独だったが、退屈では無かった。
 そのうち、他のクラスのウー君って奴が声をかけてくれて、
よく一緒に遊ぶようになり、日曜には二人で裏山歩きもするようになった。
ウー君は元々地元の生まれで、俺が知らないかつての住宅地の姿を教えてくれた。
 あそこには川が流れてたんだぜ、沢ガニもいたんだよ。
 ここには栗の木が生えてたよ、拾った栗で炊いた栗ごはん、美味かったなぁ。
そして、ある日の夕方、一緒に帰る途中、ウー君は一件の家の前で立ち止まった。
その住宅街の、東斜面の一等地の中でもひと際目立つ豪邸だった。
ウー君は俺に、と云うより、独り言のように語り始めた。
「ここには祠があったんだぜ、カミ様を奉っていたんだよ。
こんなところに家を建てて、祠を潰して、いつかバチが当たるべって父ちゃんも言ってる。
・・・この山は元々おれんちのものだったんだよ。
だけどじいちゃんが騙されて、この家の奴に盗られちまったんだよ。
この家の奴が不動産会社に山を売って、この山全部台無しにしちまった。
この家の奴には何時か必ず罰が当たるべよ。」
ウー君はそう憎々しげに吐き捨てた。おれは身震いした。
それは、とても小学生の少年のものとは思えない程呪詛に満ちた言葉だった。
・・・その家は俺と同じクラスの女の子、Mの家だった。
7472/4:2005/09/29(木) 21:08:10 ID:xuNZ2a6X0
俺は転校早々、無理矢理担任に図書委員に任命されてしまったのだが、
毎週月曜日放課後にある委員会に出席するのは嫌じゃなかった。
と云うより、委員会の後、もうひとりの図書委員、Mと一緒に帰るのが密かに楽しみだった。
Mは色白の、ほっそりとした清楚な顔立ちの女の子で、
一緒に帰っても特に会話が弾むと云うような事は無かったが、
時々肩が触れ合ったり、彼女の清潔な甘い香りに鼻をくすぐられるたりすると無性にドキドキした。
 しかし、そんな甘い思い出もほんの4〜5回で、やがて新しい生活にも馴染んで来た俺は、
委員会をサボって野球をしたり、冷やかされる事を恐れて、Mと一緒に帰るのを避けるようになってしまった。
 
小学校を卒業し、俺は地元の公立中学へ通う事になったが、Mは中高一貫のお嬢様学校へ進学して、
顔を合わせる機会もほとんど無くなった。
 高校三年の学校帰り、一度だけ、セーラー服を身に纏ったMと駅近くでばったり会った事がある。
彼女は驚く程美しくなっていた。彼女は懐かしげに、ひさしぶりね、カッコ良くなったね、と笑ってくれた。
俺は、出来れば彼女をお茶に誘いたい、と願った。たぶん、彼女もそれを望んでいたと思う。
だが、その時、俺のポケットには200円しか入っていなかった。
俺は情けなく恥ずかしく、じゃあ急ぐから、とわざと冷たく彼女に告げて、今来た駅に向かって駆け出した。
何だか泣きそうだった。50m程走ったろうか、耐えきれず振り返ってみた。
Mは大きな夕日の中に佇んで、一寸、小首をかしげた綺麗な姿勢のまま、まだ俺を見送ってくれていた。
それがMを見た最後だった。
748本当にあった怖い名無し:2005/09/29(木) 21:08:50 ID:XMtwNMip0
>>647
久しぶりにこのスレ来訪。だもんで遅レスでスマソ。
647の話って反応少ないみたいだけど、個人的にはすんごくガクガクブルブル・・・

一体、誰っていうか何をナンパしたんだろ?
友人ってどこに連れて行かれたんだろ?
ヒー
7493/4:2005/09/29(木) 21:09:43 ID:xuNZ2a6X0
それから10数年経った。
大学時代から下宿生活をはじめ、そのまま一人暮らしを続けた俺は地元の友人とは疎遠になっていた。
 それが、今年の盆休みに帰った時、小中時代の友人Gに誘われて、一杯呑む事にした。
奴は駅前の不動産屋の息子で地元の名士みたいに振る舞っていた。俺達は同級生達の消息を噂を肴に酒を呑んだ。
しばらく呑んで、いい気分になった俺は、軽い気持ちで、Mはどうしているだろう。と訊いてみた。
「M?」
「うん。中学から私立に行っちゃったけど。・・・俺、あの子の事、ずっと好きだったんだよ。」
するとGは、意外だ、と云う顔をして
「お前、知らなかったのか?Mは死んだよ。もう7,8年になると思うよ。」
「死んだ!?」
Gは煙草に火をつけて一服してから、ゆっくりと語りだした。
「おまえ、Uって覚えてるか。」
「ああ、ウー君ね、覚えてるよ。」
あの日以来、俺はウー君が怖くなって、彼が誘いに来ても居留守をつかうようになり、やがて疎遠になった。
「たしか中学で不登校になっちゃったんだよな。で、ウー君がどうした。」
「奴が殺したんだよ、Mを。」
頭の奥で、キーン、と冷たい、乾いた音が聞こえた。
顔から血の気が引いているのが自分でも判った。が、Gはかまわず話し続けた。
7504/4:2005/09/29(木) 21:10:29 ID:xuNZ2a6X0
何でも中学以来引きこもりだったウー君は、20歳位から突然Mにストーカー行為を始めるようになったそうな。
Mが帰宅し、部屋に入るとナイフを持ったウー君が座っていた、なんて事もあったらしい。
Mの両親もM自身も、同じ町内の、同級生のことだから、と事を荒立てないようにしたのが良くなかった。
ある日帰宅途中のMを車で拉致し、長野県の山奥でMを殺害。
死体をバラバラに切断し、幾日かかけて少しづつ遺体を捨てながら山道を徘徊している処を逮捕。
未だに身体の多くの部分が発見されていないと云う。
「結構、当時は大ニュースだったぜ。何でおまえ知らないんだ?
まあ、すぐにUが精神病で刑事責任能力無しってことになって、いっさい報道されなくなったけどな。」
Gは新しい煙草に火を着けながら、急に好色な顔になってこういった。
「でさ、山奥で、やっぱりUはMをレイプしたんだろうなぁ?何度もよ、殺す前に。
・・・あれは凄くいい女だったしな、刺激的な話題だよ。な?どう思う?」
「・・・呑み過ぎた。悪いけど先に帰る。」
俺はGに泣け無しの1万円札を押し付けて立ち上がり、奴の止める声も聞かず店を飛び出した。
そのままいたら、間違いなくGに殴り掛かっていただろう。

・・・これでこの話はおわりです。
殺人事件と祠の件に短絡的に因果関係を求めるのはナンセンスだと俺自身思います。
ただ、この世には、邪な、嫌な怨念みたいなものが実は身近に渦巻いていて
(霊的なものだとか、個人の心の闇だとかは結論づけられないけど)
それによって俺の、玉のように大事にしていた思い出が汚されてしまった事に
どうしようもない憤りを感じています。
いまでも夕日の中に佇んでいるMの姿が脳裏から消えないんだ・・・。

スレ違いのだらだら文章ごめんなさい。読んでくれた人、ありがとう。
751748:2005/09/29(木) 21:12:16 ID:XMtwNMip0
>>xuNZ2a6X0さん。
割り込みしてしまって、すいませんでした。
ヒー
752本当にあった怖い名無し:2005/09/29(木) 23:53:25 ID:1pqawt0G0
>>746 さん
本当の話ですか?
だとしたら、ひどすぎる話です。
色々な意味で。。
753本当にあった怖い名無し:2005/09/30(金) 00:09:40 ID:TIxq1KWM0
 746氏
 読ませていただきました………キッツイ話ですな(-_-;

 山の神様の祟りにしては陰湿の様な気がします。U家で祀って
いた神様はどんな神様だったんでしょうかね?
 あ、「山の神様にしては」ってのは俺の印象ですから、何らか
の知識に基づいて書いてるわけではないです。

 それから友人Gのゲスっぷりが許せん。なにより俺と同じイニ
シャルなのが許せん。
 寝よっと。
754全裸隊 ◆CH99uyNUDE :2005/09/30(金) 00:09:43 ID:ao6ioiG10
秋が深まると、雪が本格的に積もる前に、踏み板を取り外す橋がある。
雪の重みによる破損や、雪崩の影響を最小限に抑えるための措置で、
海外でも日本でも、ごく普通に行われる山の冬支度だ。

数人の作業員がチームを組み、山奥の橋から順番に板を外しながら
下山するが、板を外し終わり、橋に背を向けて歩き始めたら、
決して振り返ってはならない山がある。

振り返ると、対岸に大きな真っ白なオオカミが立っている事があるが、
これは幸運の印らしい。

山の神らしきものが見えるともいう。
途方も無く大きな葉を頭からかぶり、ゆったりと風に吹かれるように
笑顔で立っている姿は、何とも愛嬌があるらしい。
見て幸運なのか不運なのか、聞いたはずだが忘れてしまった。

対岸に多くの亡者が現れ、板を外された橋を前に立ち往生する姿が
見える事もある。
男も女もいるし、子供から老人まで、多くの亡者で狭い山道が埋め尽くされる。

決して振り返ってはならないという言い伝えが生まれた直接の原因が、これだ。
姿を見られてしまうと、亡者は谷を越えてやってきて作業員を取り囲み
甘い言葉や色仕掛けで誘い、とどのつまり、亡者の仲間入りをさせてしまう。

何が見えるか予測できない以上、振り返るべきではないと誰かが言い出し、
それが定着したらしい。

今年も、いくつかの橋から踏み板を取り外す作業が行われる。
755本当にあった怖い名無し:2005/09/30(金) 03:02:31 ID:f/e89NoR0
続きまだー?
756本当にあった怖い名無し:2005/09/30(金) 08:56:08 ID:+B2niyxs0
調べてみたけど同級生による長野での殺人事件は、ない。
757本当にあった怖い名無し:2005/09/30(金) 09:46:03 ID:3VFSqOjU0
>>753
ひょっとこして、あなたゴキ・・・?
758本当にあった怖い名無し:2005/09/30(金) 09:48:14 ID:nb2UsE4f0
>>756
同級生、長野、殺人 で新聞のデータベースで捜して見つからなかったというのなら不思議な事ではない。

長野で殺人があったとして、それは報じられるかもしれないが、同級生だと判るほど加害者被害者の事が
分かれば、当然加害者が精神病だったことも分かるはずで、その時点で報道は差し控えられるだろう。
759本当にあった怖い名無し:2005/09/30(金) 10:35:15 ID:+B2niyxs0
>>758
バラバラ殺人 で調べた。
作り話にしても趣味が悪いから指摘させてもらうよ。
なにが山の祠の祟りだよ。
報道規制は昔はそんなに早く敷かれなかったし、地元や事件のあった土地で
評判になった事件なら検索に引っかかる。
それにそういう事件を専門的に調べてるサイトだっていっぱいあるけど
だれ一人そんな事件には触れていない。
どうしてこの話を信じたい人がいるのか分からないけど、こんな事件はない。
あるのなら詳細を教えてよ。
760本当にあった怖い名無し:2005/09/30(金) 11:42:32 ID:mXCJu3uN0
>>759
まあ茶でも飲んで落ち着け
761本当にあった怖い名無し:2005/09/30(金) 11:42:47 ID:RrYpjdy70
俺はこの話の真偽についてはどうでもいい立場だが
ネットで検索して出てくるものだけが世の中の全てではない
とだけは言っておくよ。
762本当にあった怖い名無し:2005/09/30(金) 12:13:03 ID:2J3RDpd10
こういう流れ見るたびにいつも
「場所をぼかして書きこめばよかったのに…」と思う。
763本当にあった怖い名無し:2005/09/30(金) 12:17:06 ID:g2vK/3go0
彼女をお茶に誘ってたら運命は変わってたかもな
そうか200円しかなかったか
764本当にあった怖い名無し:2005/09/30(金) 12:22:52 ID:vIGQFzLQO
村の名誉のまめに事件は村ぐるみで隠蔽する所は今でもそこらじゅうにあるよ。
主人公も知らなかったって事は地元警察も巻き込んでの事実の隠蔽だったのでは?
もしかしてGはMが土地を売った相手なのか?
765本当にあった怖い名無し:2005/09/30(金) 13:51:07 ID:pkldZurs0
つうかバラバラ殺人みたいな猟奇的でマスコミが取り上げそうな事件じゃなくて
ただの殺人事件にしときゃいいのに

こんな話本当の話だって信じてる奴はいないだろ。
766本当にあった怖い名無し:2005/09/30(金) 16:27:16 ID:qKFEp2BE0
話の真偽を気にして楽しめない人はかわいそうだ…
767本当にあった怖い名無し:2005/09/30(金) 16:34:18 ID:Ne+crpIN0
村の名誉のまめ
768本当にあった怖い名無し:2005/09/30(金) 16:36:04 ID:Bd6pLMDhO
講釈師、見てきたような嘘をつく
769本当にあった怖い名無し:2005/09/30(金) 18:49:03 ID:f/e89NoR0
心配しなくてもそのうち
この話にまつわるウンチク垂れてくれるよ。

 シ ナ リ オ ど お り に な
770本当にあった怖い名無し:2005/09/30(金) 19:02:19 ID:8UHWgKDi0
>俺はGに泣け無しの1万円札を押し付けて立ち上がり、奴の止める声も聞かず店を飛び出した。
そのままいたら、間違いなくGに殴り掛かっていただろう。


「俺」イズム、キタコレ
771本当にあった怖い名無し:2005/09/30(金) 19:18:25 ID:qVJ01d6lo
お塩大先生思い出して笑っちまった。>俺イズム
先生の発言はオカルト
772本当にあった怖い名無し:2005/09/30(金) 20:31:37 ID:AgooLorc0
>>746
自演乙
おまえ作り話下手すぎ。N・W並み。
虚構臭さが蔓延し過ぎなんだよ。変にリアリティつくるから返って臭くなるんだよ。
顔洗って出直してこい!
773本当にあった怖い名無し:2005/09/30(金) 20:48:06 ID:RBJyeKtc0
あのな


はなしの真偽がどーたら
だらだら言ってると
またあいつが来まっせ・・・。

もう、やめなはれ。
774本当にあった怖い名無し:2005/09/30(金) 20:51:33 ID:EOJ1vj+ZO
話として面白ければいいんですよ
775本当にあった怖い名無し:2005/09/30(金) 20:52:00 ID:HeXyvZJl0
真偽がどうこうって、偽に決まってるから別にそれはいいんだけど
NW並みの自演するのは止して欲しい。
最近、みんな自演には厳しいよ。
776 ◆HC3aoVMLFM :2005/09/30(金) 20:55:12 ID:dSPVM0qXO
あいつって誰?












ウダウダ語り合うなら是非コチラ!
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1124567579/

( ´∀`)ジュウフクスレ ヲ カツヨウ シマショ
777本当にあった怖い名無し:2005/09/30(金) 20:57:02 ID:f/e89NoR0
     ↑
勝手に決めんなオルルァ!!
778本当にあった怖い名無し:2005/09/30(金) 20:57:45 ID:HeXyvZJl0
777ゲット おめ
779本当にあった怖い名無し:2005/09/30(金) 22:06:08 ID:v/vco9+v0
おまいら、ここんとこずっと、なんだか楽しそうだな
780本当にあった怖い名無し:2005/09/30(金) 23:20:52 ID:cdczJd1ZO
そこでNWの登場ですよ………
781N.W ◆UWSTLoH73Y :2005/09/30(金) 23:50:44 ID:Bd6pLMDhO
酉あててみてみ?
782本当にあった怖い名無し:2005/09/30(金) 23:53:10 ID:dSPVM0qXO
じ え ん (ハアト
783 ◆UWSTLoH73Y :2005/09/30(金) 23:57:08 ID:dSPVM0qXO
いい加減に









面白いぞw
784本当にあった怖い名無し:2005/10/01(土) 00:00:56 ID:Bd6pLMDhO
↑お見事W
785本当にあった怖い名無し:2005/10/01(土) 01:45:03 ID:cu0EAcLm0
流れも空気も読めなくてゴメン

>>736
 当時アメリカ軍は38口径のピストルを使っていたが、モロ族との戦いで制圧力不足を痛感して
45口径のピストルを採用した。これがコルトガバメントというオートマチック。
 軍板の人ならもっと詳しい話しを聞かせてくれると思う。
786本当にあった怖い名無し:2005/10/01(土) 03:22:20 ID:2SD4KP/S0
1000万で命を落とす者も居れば、
200円で命を落とす者も居る。


という教訓だったんだね。
787本当にあった怖い名無し:2005/10/01(土) 06:46:38 ID:qwko+nNU0
他人の初恋の思い出を穢す下衆(G)に対する
怒りも感じられるね。
788本当にあった怖い名無し:2005/10/01(土) 08:51:03 ID:VOAyDKbU0
そもそもウー君の祖父が土地を騙し取られたという話からしてその祖父が逆恨みで
孫に吹き込んだって事も考えられるな。怖い話しだ。
789本当にあった怖い名無し:2005/10/01(土) 09:24:56 ID:6V6Co1Wh0
はいはい乙乙

↓次の話 ドゾー
790本当にあった怖い名無し:2005/10/01(土) 12:00:14 ID:IXGjfJxC0
 ウロ覚えですまんが
 夢枕獏が作中で「山のキノコは、〜〜や〜〜など死人がでるようなのは
有名であるが、実際死人がでるようなキノコはそうない。せいぜい幻覚を
見るか、手足が痺れるか、空前絶後の下痢に襲われるか(あぁ…)である」
と書いていた。
 これが夢枕獏のキノコ知識なのか、本当はそういう認識は危ないとわか
った上で作中の登場人物にあえてそう言わせているのか、はたまた本当に
そうなのか知らんが、どうなん?
 なんか質問がおかしいな。すまん

 ストーリーでは未知のキノコを鍋にして食ってグッドトリップするって
話です。
 最近トシのせいかキノコ類が美味くてしょうがない。山に詳しいじいさ
んをガイドに焚き火を囲んで焼いたキノコに醤油たらすなんてやってみた
いなぁ……そのじいさんが怖い話たくさん知ってたら最高。
791本当にあった怖い名無し:2005/10/01(土) 13:00:47 ID:xKborcMZ0
昭和46年から平成2年までの20年間に全国で、1011件のキノコ中毒が発生し、約5000人が中毒し、30人の死者が出ているらしい。
最近の死亡例ではこんなの↓がある。ニセクロハツ食べて二人死亡。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050827-00000071-kyodo-soci
実際死人がでるようなキノコは割とある。
792本当にあった怖い名無し:2005/10/01(土) 13:51:00 ID:ZHIMbFo60
1/166を多いとみるか少ないとみるか
793本当にあった怖い名無し:2005/10/01(土) 16:11:59 ID:m4ZsNJLw0
 「ストーリーでは」→「ストーリーは」
 です。申し訳ない。直したところで微妙な文章ですが
794本当にあった怖い名無し:2005/10/01(土) 20:40:05 ID:BKfPIYZ50
>>785
あのぉ〜モシモシぃ?
モロ族の反乱は1906年そしてガバメントが開発/軍に採用されたのは1911年な
んですけど・・・。
因みにモロ族反乱の際に威力不足のコルト38オフィサーに代わり、現地の米軍
が使用したのはコルト45”シビリアン”・・・これは西部劇なんかで必ず登場す
るリヴォルバーで、なんでも廃棄処分または軍から中古市場への払下げの為に
倉庫に保管されてた数千丁を急遽搬出し、大急ぎで現地に配備したのだとか。
ったく・・・いつの時代でもアメ公のすることはアバウトなんだわ。(;^_^)y-~~
795本当にあった怖い名無し:2005/10/01(土) 23:45:31 ID:l500HHEDO
>>794それってピースメーカーって奴?
こないだ、エアガン買っちった(^^ゞ
796本当にあった怖い名無し:2005/10/02(日) 00:37:11 ID:0xjxlEyRO
>>795
最近、巷を騒がせている発砲犯を見つけますたw
797本当にあった怖い名無し:2005/10/02(日) 11:48:36 ID:TgcEdhBd0
>>790
「実際死人がでるようなキノコはそうない」だったらまちがい。
「実際キノコで死人がでるようなことはそうない」だったらまあOK。
猛毒種のタマゴテングダケやドクツルタケは山に普通にあるが誤食して死亡に至る確率はそれほど高くない。
また、ツキヨタケは本当に山にたくさん生えてるキノコで毒性はそれほど強くないが死亡例もないわけではない。
798本当にあった怖い名無し:2005/10/02(日) 13:13:39 ID:qu2kent+0

ツキヨタケにおとらず
ニガクリタケもイヤというほどありあまって生えているごく普通のキノコだが、
誤食による死亡例はいくつもある。

図鑑によってはそのとき「どのような症状をへて死にいたるか」までが書かれており、
それをよんで、
その苦痛による患者の悶絶ぶりをナマナマしく想像すると具合がわるくなる。
ニガクリタケをなめてかかっちゃイカン。こわいよ。
799本当にあった怖い名無し:2005/10/02(日) 13:58:44 ID:/GuFRZYx0
>794
別に>785はフィリピン戦でM1911を採用したとは書いてない。
フィリピンで懲りたから、次からM1911にしたって話だろ?
800本当にあった怖い名無し:2005/10/02(日) 14:14:08 ID:+ercha080
はいはいどんどんウンチク語ってください。

予 定 通 り に な 
801本当にあった怖い名無し:2005/10/02(日) 14:17:24 ID:XU5NE/A4O
茸だの鉄砲だのでダラダラ引っ張るなんて・・・・





お前らわかりやす杉w
802本当にあった怖い名無し:2005/10/02(日) 16:40:55 ID:mukJpbMt0
ニガクリタケ
ttp://www.asama.or.jp/kinoko/zukan/kuritake.htm

これはクリタケじゃなくて?
ttp://kinoko-ya.jp/00jap/nigakuritake.htm

ツキヨタケ 夜光るんだ・・シイタケみたいだね
ttp://www.pref.ishikawa.jp/ringyo/kinoko/data/tukiyotake.htm
803794:2005/10/02(日) 18:59:22 ID:sSkZqgCw0
>>799
>フィリピン戦でM1911を採用したとは書いてない。
こりゃ失敬!(^h^;)スマソ
確かに書いてませんわwwww
ただM1911が開発されたのはモロ族の教訓+αで欧州での自動拳銃の実績(特に
独のルガーなんか)を考慮した上だとか・・・(案外しつこいな漏れ^^;)

>>795
むむ!さては貴様ぁ!!「荒野の用心棒」でも見てイーストウッド伯父貴に惚れ込んで
ツイツイ買ってしまいましたぁ〜♪ってなクチやなぁ〜( ̄∀ ̄)ニヤリ
804本当にあった怖い名無し:2005/10/02(日) 19:35:24 ID:lJq5i4mD0
>>798
いいえ、ニガクリタケをなめろとは言いませんが、
黄色の薄い種とクリタケとの識別に、一口齧ってみることも重要かと。
飲み込まず吐き出せばニガクリタケなら中毒しませんから。
たまにやってみるんですが、激しく苦いですよ。
805本当にあった怖い名無し:2005/10/02(日) 20:36:58 ID:qu2kent+0

  おおっ、こんなスレちがいの話題にレスがつくとは……(笑)

  >>802 そのまん中のURLのは画像の色すがたを見るかぎり、
たしかにクリタケとしか思えんな。そーいやこのごろクリタケ食っとらんなあ。
味はたいしたことないが、歯ごたえがいいよなあ、クリタケわ。

  >>804 ニガクリタケかじる見わけ方は不肖ワシも知っとります。
スレちがいついでにそれに関連する話をひとつ。

  もうずいぶん昔、ワシがまだキノコあさり・山菜あさりに入門したばかりの若いガキだったころ、
師匠のひとりにニガクリタケのその判別法を山中でならい、それをきいたワシは、
「猛毒のキノコを口にする」というその危険きわまるヤバい行為に魅了され、
ニガクリタケが目につくやいなや少量をつみとって、笠の端をちょこっとだけかじってみては、
その「あぶない行為」の魅力とはげしい苦味とをあじわっていた。何ども何どもかじりつづけた。

  大ごとには全然ならなかったが、吐き気・めまい・頭痛は本当にいきなり、突然おそってきた。
その頭痛は、それまで経験したことが1どもない感覚の、なんとも云えないもので、
医療や心身の知識は何にもないのに、それが「ものすごいヤバい」頭痛だということがなぜかわかった。
「バカなことしなきゃよかった」とそのときになって心底から後悔したが、
あれは生命をまもろうとする本能が自動的に発する種類の警報なのかな?

  症状はたしか2〜3時間ぐらいでひいたようなおぼえがあるが、
軽い軽い吐き気だけはあくる日までひきずったな。

  ニガクリタケは、>>804のひとの云うとおり、ごく少量を数回ほどならかじってもどうってことないが、
くれぐれもナメたらアカン。こわいよ。まじで。
806本当にあった怖い名無し:2005/10/02(日) 21:08:40 ID:mukJpbMt0
毎年「キノコ取りに行ってクマに襲われ・・・」ってニュースがあったり、
そういう習慣のない自分には不思議なんだけど、
見分けて取って食べるとおいしいと、きっと楽しいんだね。

チェコの作家カレル・チャペックの本で
チェコ人は季節になると わんさかぞろぞろキノコとりに繰り出し、
せめぎあうって話があって面白かった。
807全裸隊 ◆CH99uyNUDE :2005/10/02(日) 21:29:25 ID:zyRNN2/G0
part1で書き込み、まとめサイトで「赤い服の人」と
名付けられた話で、詳しく触れていない部分なので恐縮だが・・・

友人が滝から落下し、救急車で運ばれた後、滝へ戻った。
登り始める前に見たのと同じ滝だったが、大変な事故の後で
見るそれは、明らかに違うものに見えた。
自然が用意してくれた遊具のように見えていた滝が、まるで
それ以上の侵入を拒む、開かれない城門のように見えた。

自然は遊具など用意しない。
そんな見方は、そこへ娯楽で踏み込む側の思い違いであり、
甘えであり、思い上がりだ。
さっきは気持ちよかった、朝の滝特有のひんやりした空気が、
今は不気味な冷たさで俺を包んだ。

友人が、顔を直撃させた岩が滝壷にある。
救急隊が到着するまで友人が枕にしていた石がある。
友人が背負い、落下時に千切れたザックがある。
強引に滝の上まで伸ばしたザイルが、垂れ下がっていた。

友人が落ちた時に聞いた笑い声は聞こえず、目の前に現れた、
人の姿をした山の怪は、今はどこにも見えない。

鼓動がせわしなくなり、全身が硬直し、力が入らなくなった。
友人が顔から叩きつけられた滝壷の岩には、べっとりと血がついており、
流れもせず、滝のしぶきを浴び、磨き立てたように光っている。
茶色い蝶が岩にとまっていた。
その蝶は、岩についた友人の血を吸っているようだった。
蝶が血を吸うだろうか。
とにかくそう見え、そう思えた。
808全裸隊 ◆CH99uyNUDE :2005/10/02(日) 21:30:27 ID:zyRNN2/G0
友人のザックを手に取り、散乱した荷物をうつろに拾い集めた。
滝壷から引き揚げた友人を寝かせておいた場所には、
大量の血が残っており、そこに寝ていた友人の姿が生々しく脳裏に浮かんだ。
滝に張ったザイルを見た。
回収は、俺には無理だと思った。
理由や言い訳は、いくつも思いついた。
とにかく、俺には無理だ。

滝壷の岩に目をやると、蝶が、その数を増していた。
多くの蝶が、羽を小さく、ゆっくり動かしつつ血を吸っていた。
15メートルの高さから落ち、頭部を強打した人間は、普通死ぬ。

滝壷でざぶざぶと手を洗い、岩にたかる蝶を見つめた。
手や腕についた血は落ちきらなかったし、そこまで丁寧に洗う気にも
ならなかった。
顔に触れると、乾いた血が頬や額についているのが分かったが
どうでも良かった。

獣道しかないルートを、何度も転びながら降り、林道に止めた車に
たどりついた。
落下事故に遭った友人の車だ。
ランクルのBJ40。
リアゲートを施錠しないのはいつもの事だ。
荷室にザックを置いた。
鍵は持っておらず、車の回収がいつになるか分からない。
持ち帰った方が良さそうな物はないかと、ザックと車内を探し
いくつかの小物を、自分のザックに移した。
それらの小物が、遺品になるのだと思った。
809全裸隊 ◆CH99uyNUDE :2005/10/02(日) 21:32:09 ID:zyRNN2/G0
不意に、何が何でもザイルを回収しようという気になった。
下らない意地だったかもしれないが、自分でもよく分からない。
自分のザックを背負い、滝へ向かった。

滝まで戻ると、あの滝壷の岩が目に入った。
蝶はさらに増え、びっしりと岩を覆いつくしていた。
友人を寝かせた場所も、蝶で地面が見えないほどだった。

滝を見上げると、誰かが見下ろしているように感じた。
ここに戻ろうと思ったのは、ザイルを回収しようと思ったのは、
果たして自分の意思なのだろうか。
一人で回収するのは、やはり危険に過ぎる。

感情が昂ぶり、友人を寝かせた地面にたかる蝶を追い払い、
その一帯の小石と土をすくいあげ、滝壷に放り込んだ。
ザックからタオルを取り出し、ざぶざぶと水に踏み込み、
岩の蝶に構うことなく、目に付く限りの血をタオルでこすり落とした。
乾いた血は、爪で掻き落とした。

滝に背を向け、歩き出したとき、誰かの声が聞こえた気がした。
どこかで、低い声で笑っているのが聞こえた気もした。
構わず歩き去った。
とにかく、怖かった。
810N.W ◆0r0atwEaSo :2005/10/02(日) 21:53:45 ID:xq++ePRe0
こんばんは、N.Wです。おひさ☆
俺のじゃないけど、別館の方に来られてた人のをこっちへ貼っておきます。
せっかく話落としてくれてるのに、気の毒だから。
では。

817 :本当にあった怖い名無し :2005/10/01(土) 15:16:25 ID:Uo98XSNzO
子供の頃、東北の実家の近くにある小さ
な山で、人型をした発光する何かが歩い
ているのを、兄と友達が見たという。
図書室の乱歩の挿絵にちなんで、夜光人間
と名付けられ、近所の児らの噂になった
が、それ以来見た者はいなかった。
その山一帯は、稲荷神社が在ったり、古墳
が発見されたり、自身、未だ図鑑や資料
で見た事の無いデザインの土器を発掘
してしまった等、とても興味深いのだが、
何か関係あるのかな?
ピラミッドと噂される山や、石の並べ方
に特徴のある遺跡に、とても近い地域です。



818 :本当にあった怖い名無し :2005/10/01(土) 19:25:55 ID:umbqNoUDO
キリストの墓は?
811本当にあった怖い名無し:2005/10/02(日) 22:43:29 ID:nOzYt0lH0
(゚д゚)
812本当にあった怖い名無し:2005/10/02(日) 23:12:44 ID:TgcEdhBd0
>>808
ヨンマルじゃないが同じBJ乗りとして思わず合掌
813本当にあった怖い名無し:2005/10/02(日) 23:12:46 ID:nufaQAv10
(ノд゚)
814本当にあった怖い名無し:2005/10/02(日) 23:55:07 ID:TMuFgqWM0
>>736
それ第二次世界大戦の時じゃなくって19世紀末米西戦争後、アメリカがフィリッピンを植民地化する中での話。
拳銃の話も38口径(9mm)の軍用拳銃じゃおっしゃるとおり撃ち倒せないでつっこまれるから、拳銃の口径を45口径(11mmぐらい)にサイズアップした、とか言う話でその通りでつ。
815本当にあった怖い名無し:2005/10/02(日) 23:59:48 ID:TMuFgqWM0
ガイシュツデシタ。。。。イッテキマス。。。ヤマニ。。。。。
816本当にあった怖い名無し:2005/10/03(月) 00:13:37 ID:6sC0Uk9k0
>807
今回は久々にマジで怖かった。
817本当にあった怖い名無し:2005/10/03(月) 00:33:14 ID:PpXkIDN20
>せっかく話落としてくれてるのに、気の毒だから。


キチガイに恩を売られるほうがよっぽど、気の毒だ。
818本当にあった怖い名無し:2005/10/03(月) 00:43:09 ID:tT59h3oOO
酉バレなだけじゃない?
819本当にあった怖い名無し:2005/10/03(月) 01:15:48 ID:dkfPPzs50
鳥バレしたならもっと面白い使い方があるだろう。
名無しで済む事を、わざわざコテとトリップつけて自己主張して
オレ様親切感謝しろ的態度はまさに本物のぬるぽわろす。
820本当にあった怖い名無し:2005/10/03(月) 01:16:25 ID:8FL6kR/PO
>>803ピンポ〜ン
821本当にあった怖い名無し:2005/10/03(月) 02:22:42 ID:0uUsAq4V0
>>736を読むと、
アメリカ軍は拳銃しか装備していないようだ、、、
822本当にあった怖い名無し:2005/10/03(月) 02:27:05 ID:tT59h3oOO
>>819
そりゃそうだねw
あ ん ど

ガッ!




823N.W ◆0r0atwEaSo :2005/10/03(月) 05:19:16 ID:eS/AMNIi0
おはようございます、N.Wです。
お節介ついでにもうひとつ、別館から。

827 :本当にあった怖い名無し :2005/10/03(月) 01:43:38 ID:BsW0oLuL0
山梨の山で2泊。
1泊目は北の部屋、2泊目は南の部屋に寝ました。
最初南で寝てた子が部屋変わってって言ったので…。
2泊目、出ましたよ。
夜中、目が覚めると、20cmくらいの人形の白く発光するものが3つ、
前に1体、後ろに2体と、三角形の形に並んで∴戸の前にいるんです。
戸とベッドは3mくらい離れてるんですが、こっちに近付いてくるんじゃないかと
寝た振りして震えてたんですが、じっとしているので、
30分くらいしたらウトウトしてしまいました。
どのくらいか経って、胸の当たりがチクチクしたので目をあけると、
その人型(紙でできたみたいに薄っぺらい)が3体で竹串みたいなのを持って
私の胸あたりを布団の上から刺してるんです!!!
びっくりして、大声出して飛び起きると、みんな部屋に来てくれました。
もちろんその人型はいなくなっていました・・・
その部屋に前夜寝てた友だちが
「出た?おっきい手!」って言うんです。
私の話をすると、そんなことはおこってないそうです。
人形と大きな手(友だちは胸をドンドン叩かれたそうです)、
なんだったんだろう…。すっごい怖かったです。
824本当にあった怖い名無し:2005/10/03(月) 07:53:27 ID:RZ39Tk3n0
N.Wさんは専用スレになぜ来てくれないのですか?
みんな待ってます、新作をガツンと投入してください
よろしくお願いします
825細木数子:2005/10/03(月) 10:32:07 ID:+HlebZa30
>>823
アナタ、コテ変えないと,氏ぬわよ。
826別館814・817です:2005/10/03(月) 14:58:50 ID:+Bsb/juBO
810さんありがとうございます。(名無しさんならもーっと嬉しかったです)

思い出すとその山は、何か人工的な3段構造をしており、
それ自体が古墳か遺跡だったのでは?と思えてきた。
発掘した土器とは、縄文式のシンプルな壺なのだが、
そのくびれ部分に、こよりになったベルトループ状の物が一周していた。
装飾なのか実用的なものか、謎。
稲荷神社があるのは隣の山で、この山の中腹には、内壁の四方に、
それぞれ赤・青・黄・緑(だったかな?)色の、馬の絵が
まつられた不気味な祠がある。
ここの地区名は、漢字があてられているが、読みには、砦と
いう意味があるらしい。
田舎といえど、その昔には独自の文化があったのかと考えると、ちょっとロマン。
キリストの墓とは全然違う地域。
夜光人間については、田んぼも近いし、只の「くねくね」
じゃねーの?と思えてきたので、兄に詳しく尋ねてみる事にする。
あと、子供の頃に父親から聞いた、山怖体験談を思い出したので、
次に投下してみますね。
827別館814:2005/10/03(月) 15:14:26 ID:+Bsb/juBO
父が少年の頃、友達3〜4人で、父の実家近くの山の上にある
神社へ、一泊しようという事になった。
そこは牧歌的な田舎。肝試しのニュアンスは皆無で、軽く
キャンプだ!バンガローに泊まろう!というノリだったらしい。
お昼には到着し、握り飯を食べた後、今夜の寝床となる、神社
の掃除をしようと、お堂の中に入るとそこには…。
床一面に散らばる長い髪の毛。黒い床が広がっていたのだった…。

でもそこは牧歌的。気味が悪いと思いつつ、掃除を済ませ、
ゴミと一緒に片付けた後、そこに荷物を置き、散策や釣り、
山菜採りなど、山での遊びを楽しむ内に、みんな床の髪の毛の事など忘れていた。
だって牧歌的。最初から誰も気にもしていなかったかもしれない。

続け
828本当にあった怖い名無し:2005/10/03(月) 15:26:10 ID:+Bsb/juBO
続こ

遊び疲れた頃、日も傾き始め、そろそろ楽しい夕食の時間が近づく。
(俺もノってきた)
鍋にする道具と材料は、神社の中に置いてきた荷物の中にある。
全員集合し、夕食の準備に取り掛かるため、荷物のあるお堂に入った。
ガタピシの引き戸を開けると、明らかにおかしい。異様だ。
昼過ぎには綺麗にしたはずが、またしても黒の床。長い髪の毛が床一面に散らかっている…。

いーね牧歌的。猿でも来て悪戯したのだろうという事にして、
掃除はとりあえず、夕食にありつくため、一斉にリュックの蓋を開けた。
「うわっ!」
全員同時だったろう、声をあげる。食材には手付かずの荷物の中に、
びっしりと詰まった長い髪の毛…。恐怖を余儀なくされる瞬間。
もう牧歌もぼっきも無い。遠ざけていたモノが今、近くにあると感じる。
日が暮れた山道を、一同は危険を顧みず逃げ帰った。

「いやぁ、あれはほんとぅに気味の悪ぃ」と語る父親に、
酒飲みでほら吹きの、その表情はなかった。
829本当にあった怖い名無し:2005/10/03(月) 15:37:20 ID:+Bsb/juBO
かなり脚色しましたが、この話に後日談はないので、拝み屋や、
お祓い的なものは、なかったと思います。
この話を聞いたとき、子供ながら、日本昔話の様な、
山の神様や、狐だ狸だの、戒めや教訓でもなく、
アイテムが、長い髪の毛という事も相まって、
やけにシュールで、その不条理さに、ゾっとしたものでした。
何よりこの話を書いてて怖かったのは、この話は
本当に父親から聞いたものだったか? という事。
今はもう、アル中の父には確証を得られず、
決して寂しくなんてなかった、子供の頃の俺の創作だったりしたら、
830N.W ◆0r0atwEaSo :2005/10/03(月) 16:22:27 ID:i2wzZc140
>>826->>829
ごめんよ。
でも、あっち削除依頼出てるから、何時消滅するかわからん。
せっかく書いてくれてるのに、勿体ない…
で、お節介しちまった訳ですな。

スレ汚し共々、二重にゴメン。
831本当にあった怖い名無し:2005/10/03(月) 23:38:00 ID:zXLO5ZiV0
いちいち名乗らなければいいのに・・・
名無しのままでやれば恩着せがましさは無かったと思うけど
わざわざコテ付けてそういう事するのがうざい。
832本当にあった怖い名無し:2005/10/04(火) 00:25:55 ID:S4mWbGXRO
謝るんだったらやるなよ。
絶対友達いないだろ
833本当にあった怖い名無し:2005/10/04(火) 03:49:20 ID:nIigrWMG0
この件についてこれ以上の展開は、  

山にまつわる議論スレ   
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1126463709/l50   

それ以外の雑談   

チラシの裏    
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1126004347/    
     

以後、住み分けにご協力ください。     

※とにかくこのスレはスルーが肝要!    
834本当にあった怖い名無し:2005/10/04(火) 10:51:57 ID:f532NlD80
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1127442308/l50
N.Wの野郎はここにいました

みなさんヤツのエセ善人ぶりを見てやってください
835本当にあった怖い名無し:2005/10/04(火) 11:47:35 ID:UPE8dD2f0
これだけ揉めてるところにさらに自分から燃料撒くなんてしんじらんない。
コテ議論はどうでもよかったんだけど、これは流石に呆れた…
836本当にあった怖い名無し:2005/10/04(火) 14:11:20 ID:LJYvavmxO
え?
N・Wはわざとやってんだろ?
837本当にあった怖い名無し:2005/10/04(火) 14:17:14 ID:lFZHbMo60
こわぁ〜
838本当にあった怖い名無し:2005/10/04(火) 16:40:47 ID:MhHjEuAk0
あんた達、ほんとしつこいわね。
わざわざ転記してくれたのに、グダグダと。
N.Wさん、また新しい話投下してください。
839本当にあった怖い名無し:2005/10/04(火) 17:38:31 ID:iiZRSbw10
>>838

こんにちわ、N.Wさん
840本当にあった怖い名無し:2005/10/04(火) 19:09:17 ID:DheELDUoO
母の実家が秋田の男鹿で山のふもとにあります。祖母が死んだとき老人達が数珠回しをしてました。念仏(たぶん念仏だと思う)を唱えながら、延々大きな数珠の玉を老人達が回していたのが子供ながらに怖かったです。
841本当にあった怖い名無し:2005/10/04(火) 19:11:33 ID:DheELDUoO
そして皆で列をつくって山の墓場に行き皆の手で少しづつ骨を墓に入れていきました。これは他の土地でもよくやることなんでしょうか?
842本当にあった怖い名無し:2005/10/04(火) 19:58:17 ID:jC1oXSS60
>>840
なむあみだぁ〜んぶつ♪っていいながらドでかい数珠を回すやつだよね。
TVで見たことあるけど東北地方だけの慣習だったはず。
843本当にあった怖い名無し:2005/10/04(火) 20:18:22 ID:ZGeTc3V60
>>840
俺の住んでる某市(関西)でも普通にやってるぞ
844本当にあった怖い名無し:2005/10/04(火) 20:39:25 ID:SmGbSRhp0
ネタ切れ感。
想像力の限界。
クオリティの低下。
845本当にあった怖い名無し:2005/10/04(火) 21:02:14 ID:2XIuf+nZ0
甘口イチゴスパ
846本当にあった怖い名無し:2005/10/04(火) 21:12:05 ID:jr9xez6u0
 まぁ、まったりいけばいいんじゃね?そのウチ怖い話も出るし、
焦って追いかけるよりもふとした瞬間に遭遇するのが山怖かと……
 知った顔してすみません。決して古株じゃないのにね

 ちなみに百万遍じゃないですか?数珠の玉のどれか一つが他より
大きかったら百万遍だと思う(そうじゃない場合もありますが)。
葬式の時にやるのは聞いたこと無いですが。

 風習っぽい話なら、墓地がいっぱいになったら古いものから「弔
い上げが済んだ」って事にして、骨掘り返して山にバンバン捨てる
ってのは聞いたことあります。弔い上げたからそれはもうただの物
質なんだそうだけど………山で人骨見つけたら、やっぱりその場に
怨念なんかが残ってるんじゃないかとか思ってしまいますよね。
 ちなみに聞いた話なんで詳しい地域は知りません。ホラかもm(_
 _)m
847本当にあった怖い名無し:2005/10/04(火) 21:44:43 ID:DheELDUoO
皆様ありがとうございます。わりと良くある事なんですね。数珠の玉の大きさは、あんまし記憶にないです。大人十人以上で囲んでたと思う。村の年寄りが葬式があると持ってくるそうです。
848本当にあった怖い名無し:2005/10/04(火) 21:45:30 ID:DheELDUoO
骨壺に納めずに墓にそのまま骨入れてるのは、祖母の葬式の時しか見た事なかったんです。関西では普通なんですね。ありがとうございました。
849本当にあった怖い名無し:2005/10/04(火) 23:33:54 ID:iNCGHpeI0
N.Wが荒らしてから、このスレなんだか殺伐としてきたな残念だよ
850本当にあった怖い名無し:2005/10/04(火) 23:46:54 ID:ncxVPzPE0
ある日1人でハイキングコースのようになった山道を歩いていた。
1人だったのは、予定していた友人が体調を崩して急に行けなくなったこと、
ちょうど紅葉の季節だったので、1人でゆるりと紅葉を見ながら行くのもいいものかと思い、
結局1人で行ったのだった。
ハイキングコースとは言っても休日は家族連れでわいわいしているような所なので、
そんなに本格的な山道でもないが、所々右手には壁のような斜面、
左手には崖のような斜面といった具合になっている。

そんな感じの場所で紅葉を楽しみつつ、気に入った風景は携帯の写メールに収めたり、
行けなかった友人にそれを送ってあげたりしながら楽しんで歩いていた。
歩いているうちに道が二股に分かれている所に行き当たった。
二股の真ん中には山の中でよく見る木でできたそこそこ年期ものの標識。
左に行けば目的地。反対に右に行くと・・・と思ったら知らない場所へ続く道。
まぁ初めて来た場所だから、見たことない地名くらいあるか。と思いつつも、
なんだか妙にその先が気になる。
元々自分の性格上、行ったことのない道や知らない土地に向かう道はなぜか
わくわくして行ってみてしまうことがある。
その時も日没までまだ少しだけ余裕があるし、抜けられなかったら引き返せばいいや!
くらいの気持ちで、好奇心に従ってみることにした。
851本当にあった怖い名無し:2005/10/04(火) 23:47:25 ID:ncxVPzPE0
まさか自分の影の隣に得体の知れない影がなんてことはないよなとか、
そんなことを考えてしまって、自分の影を確認してしまう。
相当な恐怖心で確認するも実際影は自分のだけ。
ホッとしたけど、なんか違和感。影は1つなんだけど、なんか違う。
もう1度見て分かった。小走りしてる影に半呼吸ほど遅れて影が動く。
最初は全く意味が分からなかった。現実には4〜5秒だと思うけど、
自分の中では10秒くらい考えてたと思う。突然意味が分かった。
ほんとひらめくって感じで。影は自分の足から伸びるはずなのに、
遅れて動く影は自分の足より少しだけうしろから伸びてるんだよ。
もう気付いたときはダメだった。コケたら崖下とか考える余裕もなく、
全力疾走。もう影なんて怖くて見れなかった。

結局なんとか着いたよ、二股のあの場所まで。
1つおかしかったのは、行きは普通の道だったはずの道が帰りのラスト5分くらいから
草ボーボーで明らかに人が歩くような場所になってたことかな。見間違えじゃないよ?
行くときは「あ、こっちも道があるんだ」って思ったし、人が草を踏みしめてできた道
って感じじゃないから。ほんとに踏まれてない草道。
二股の場所に出た瞬間、老夫婦にびっくりされたけど。
そりゃ人が入っていくような道じゃないとこから猛ダッシュで人が出てきたら
びっくりするわな。草道から出る瞬間聞こえたよ。あのオッサンがまた笑う声。
ちょっと低めの声で、少しうしろで「アハハハ」と「ナハハハ」が混じったような笑い方。
852本当にあった怖い名無し:2005/10/04(火) 23:47:56 ID:ncxVPzPE0
最後に標識見たら右に行く道には標識はなく、左の道の案内で「○○まで○○m」
みたいなことしか書いてなかった。
あれは物の怪の仕業だったのかな・・・そう考えると怖いから、無理矢理狐に化かされたってことに・・・

とりあえず、つまずいてコケなくてよかったって思う。
落ちたら自力じゃ上がれないもんなぁ・・・あの崖は((((;゚д゚)))ガクガクブルブル


殺伐とした流れ変えたかったから頑張ってみたけど、いざ文章にしたら怖くないね。
ごめんよ(´・ω・`)
853849:2005/10/05(水) 00:21:25 ID:Yxa7KhaO0
その心遣いがうれしいよ
投稿してくれたお話も好感触
こういったちょっと怖い不思議系好きだよ
854本当にあった怖い名無し:2005/10/05(水) 01:19:20 ID:GiRAqwQH0
>850と>851の間、話しが飛んでないか?
855850:2005/10/05(水) 01:32:01 ID:/CGuB7Em0
>>854
orz
やってしまった・・・メモ帳もう消しちゃったよ・・・
856850:2005/10/05(水) 02:12:43 ID:/CGuB7Em0

右の道は今まで来た道と同じく所々森になったり崖になったり、川が下のほうで流れてたり、
景色の変化を楽しみながら歩くことができた。 ふと気付くと二股になる前の道と比べると人がいない。
というか、この道に入ってきてから誰も見ていない。まぁ二股の左道のほうが近いのかな?とか、
あんまり深くは考えなかった。 けれど、少ししてから異様なことに気付いた。
さっきまで鳥が囀っていたり、小動物をちらほら見かけていたのに、それが全くない。
気持ち悪いほどの静けさと、空気の張り詰めた感じ。空気の張り詰め方が尋常じゃない。
ここにいたくないって感じるくらいの居心地の悪さ。山の怖い話しとかで、
よくなにかが出る前の雰囲気に似ているから、そんなことを思い出したのがこう思わせてるのだと思った。
このまま進んで行っても着くのか分からないし、なにより雰囲気が嫌なので引き返すことにした。
857850:2005/10/05(水) 02:13:26 ID:/CGuB7Em0

1時間もしないうちに標識に戻れるくらいの距離だったと思う。
自分の荒くなる息と葉や砂利を踏む音しかしない道を歩いていたら、
不意に後ろからオッサンの笑う声がした。談笑するくらいの声で、そこそこ離れてる感じの大きさ。
とにかく張り詰めてたから、人がいるってことですごいホッとして、後ろを振り返ったんだ。
・・・おかしい、確かに聞こえたのにいない。 道はほぼ一直線だから、見えないはずはない。
状況が状況なだけに、ほんと怖くなって全身鳥肌で小走りになった。
この雰囲気の中、「頼むからなにも出ないでくれ」そればかり思っていた。
そういうときに限って変な事に気付いてしまう。 引き返し途中で左右が森に囲まれた時、
薄暗い森の中から何かに見られてるのを感じた。絶対に見られてる。それも複数に、ほぼ360°から。
怖くなって更に小走りが早くなった。でもそれらは小走りでも並行してついてくる。
気配とかそんなんじゃなくて、明らかに見てる。生まれて初めて、怖くて泣きそうになった。
(なぜマジダッシュじゃないのかっていうと、それはつまずいたりしてコケたら、
崖下に一直線になってしまうかもしれないから。)
そんな焦りの中、自分の影だけが先を走っていく。生身の人間に会いたくて、
この空気からとにかく抜け出したくて、怖いから森は見ずに一心不乱に駆けた。
走りながらどんどんマイナスなことばかり考え付いて、一層恐怖心を煽った。


ごめんなさい、>>850>>851の間に>>856>>857が入ります。
規制で更に長くなってしまいました・・・

>>853
ありがトン
858本当にあった怖い名無し:2005/10/05(水) 05:04:39 ID:LpEKKon4O
859本当にあった怖い名無し:2005/10/05(水) 05:13:00 ID:53petKK0O
面白かったYO
860本当にあった怖い名無し:2005/10/05(水) 08:38:08 ID:jKm8gbc7O
きっと狐狸の仕業だね。面白かったですよ。
861本当にあった怖い名無し:2005/10/05(水) 14:28:55 ID:OHncg1V40
>>691
>>715
>>・・・でも実はコレ、調べたら洒落にならない由来の代物だったそうで・・・
http://kowa-i.com/i/ii/k/377.htm
これか
862本当にあった怖い名無し:2005/10/05(水) 15:47:45 ID:Njd+OeN20
たいしたネタでもないのにコテが投下するから
それを穴埋めしようとわざとらしいウンチク大合戦になって
それに反応した連中が切れだして殺伐とするんだよ。
もうちょっとネタ練ってからかけばいいのに。

ここの流れってあまりにも一定のパターンが決まりすぎているんだよ。
しかもわざとらしい。
で、たまたま通りすがりの奴がそれに気づいて悪口言ってくる。
(それはそれで事実だったりする)
定期的に批判レスが入るのはこれの連続だし。
863本当にあった怖い名無し:2005/10/05(水) 17:33:54 ID:2OtY7cDq0
小学生のころの話

近所の山にカブトムシの幼虫の飼育のために、バケツを持って腐葉土を取りに入った
杉を植林している谷間を抜けて雑木林に向かった

腐葉土をバケツ入れ、ふと顔を上げると、目の前に大きな石垣があった

おかしいな、こんな石垣あったっけ?
しょっちゅう友達と遊びに来ている山だけど、こんなの見たのはじめてだ

長さは体育館の長いほうの辺くらいある
お城のそれみたいに上に行くにしたがって反り返っていて、何メートルくらいだろう?家の二階の屋根よりも高い・・・

不思議な気持ちで石垣に沿って歩いてみた
端まで来ると石垣は直角に折れ曲がっており、その先もやはりそうだった
要するに体育館くらいの四角い石垣の土台なんだ

細い登り道があったので上ってみた
そう言やあ、父さんが言ってたな、この山には昔、出城があったって・・・

上るにつれて、風が強くなってきた
ぬるいような、でもいやな感じのしないやさしい風
上りきってみて思わず声をあげていた

864本当にあった怖い名無し:2005/10/05(水) 17:34:59 ID:2OtY7cDq0
そこは地平線まで続く、いちめんの水田地帯だったのだ

よく晴れた空の下、陽の光をいっぱいに浴びて、みどり色の苗が風になびいて美しい波模様を作っている
人っ子一人いない初夏のタンボ、タンボ、タンボ・・・

あまりのことに肝を潰して呆然と見つめていると
地面の底の方から、どーん、どーん、と大砲を撃つような音が聞こえてきた

その音でわれにかえって家までとんで帰ったのだが
家族も友達も誰も信じてくれなかった
まあ、山ん中の石垣の土台の上に、地平線まで続く、大水田地帯があるなんて言っても、誰も信じないだろうけどね

その後二度とその石垣を見ることは無かった

ついでに言うと腐葉土の入ったバケツは、その時になくしてしまった

尻切れトンボで中途半端な話だが、以上がワタクシの体験談でした
865本当にあった怖い名無し:2005/10/05(水) 20:06:55 ID:6MGiChZu0
>>864
なんていうかその光景を想像したらちょっと感動した。
866金太:2005/10/05(水) 22:05:15 ID:BmWEdxwt0
>>864
君の無くしたバケツは、今はその里の住人が
使っているのだ。
プラバケツだったりしたらしばらく悩みそうだなw
867本当にあった怖い名無し:2005/10/05(水) 22:10:20 ID:aAb9yc2/O
十年ほど前、山のなかの工事現場に出張で行った時のこと
仕事中、急に腹が痛くなってきて相棒に「ワリぃ!ちょっとトイレ・・・いって・・くる・・」
と言って便所に行ったんだが何せ山奥の現場なんでトイレは遠いは臭いわで
しかたなく途中の林の中でやっちまおうと奥の方まで入ってった。
手ごろな場所見つけて、とりあえずキバってる俺。
鳥のさえずりを聞きながら「あぁ〜、カ・イ・カ・ン!」なんて考えてるとふと思い出した
「這(゚д゚;)か、紙が無い・・・」
すると足元でなんか落ち葉の擦れるような音がする。何かと思い見てみると
蛇が足元を通っていく。(なーんだ、蛇かよ)と、よく見てみると、頭が三角・・・
なんと蝮でしたW
よくもまぁ丸出しのおしりを噛まれなかったもんだと感心しつつ、
ポケットに入ってた新品の軍手を思い出しそれで拭き取り、ことなきをえました。
あの時軍手がなかったらと思うと、今でもガクブルもんです。

慣れてないんで読みにくかったらスマソ
868本当にあった怖い名無し:2005/10/05(水) 23:30:33 ID:hJCwkHUM0
うん、まあ、あれだ。怖いのは分かるよ。>マムシ
869本当にあった怖い名無し:2005/10/06(木) 00:09:54 ID:aqrmy/v30
マムシをアナルに格納すればいかったのに
870本当にあった怖い名無し:2005/10/06(木) 00:23:28 ID:3QNZLOTs0
そして口から出てくる
871本当にあった怖い名無し:2005/10/06(木) 00:56:22 ID:w4fW8W/f0
肛門から入れたマムシがアオダイショウになって口から出てきたらオカルト。
872本当にあった怖い名無し:2005/10/06(木) 00:59:26 ID:pQUxFZvP0
この糞ババーどもめが!
長生きしやがれ!
873本当にあった怖い名無し:2005/10/06(木) 01:01:04 ID:aqrmy/v30
その状況なら
どんな物の怪や怨霊も尻尾巻いて逃げ出すだろうな
874本当にあった怖い名無し:2005/10/06(木) 01:16:53 ID:+P1UQqQ80
>>871
ドリームキャッチャー
875本当にあった怖い名無し:2005/10/06(木) 01:29:39 ID:CUmA9WOZ0
>>872はツンデレ
876本当にあった怖い名無し:2005/10/06(木) 03:27:01 ID:Ut5eG2kBO
ツンデレって意味が分からないから、明日お兄ちゃんに聞いてみるよ(´・ω・)
877本当にあった怖い名無し:2005/10/06(木) 08:04:07 ID:7dKzTzCi0
毒蝮だろ
878867:2005/10/06(木) 12:45:26 ID:hdIOt3VwO
みなさまいろんなツッコミありがとうw
冗談みたいに書きましたが実話です(^^;)
ホントは蝮に驚いてしりもち突きそうになり、あわや自分のう〇この上に
座りそうになったのはココだけの秘密にしてくださいm(_ _)m
879本当にあった怖い名無し:2005/10/06(木) 13:15:08 ID:MGuGuwQe0
ツンデレってのは賽の河原で幼子が父母を思いて
積みたる石を、赤鬼青鬼黄鬼が崩して・・・
ってやつだろ
880本当にあった怖い名無し:2005/10/06(木) 17:43:49 ID:b3d/QlwxO
↑ネタだよな?
881本当にあった怖い名無し:2005/10/06(木) 18:06:33 ID:w4fW8W/f0
永久凍土
882本当にあった怖い名無し:2005/10/06(木) 18:15:14 ID:DG7EAkTW0

いや、ネタじゃないよ
それがツンデレという言葉の元になった話だよ

積み石を崩された子は涙を流し、声も枯れるほど泣いて悲嘆にくれたが、
やがて怒りと怨嗟に衝き動かされて鬼どもを追い回しはじめた
それはあまりに深くて強い感情だったので、
鬼どもを追うその子の形相は人とも子とも思えぬほどに歪み、凄まじかった
4日めの朝があけたとき、その子はとうとう元のすがたを失って、
1人の小さな鬼になってしまっていた
そして、自分が追い回していた鬼どもといっしょになって、
つい数日まえにみずから積み上げた石の小山を崩しながら、
奇声をはりあげては何時までも踊り狂った
883本当にあった怖い名無し:2005/10/06(木) 19:02:20 ID:5KdutgBDO

 ∧
(゚@゚)ゴルァ!
884本当にあった怖い名無し:2005/10/06(木) 22:00:57 ID:ofvwxScS0
ここのツンデレってところ読め。

ttp://www.media-k.co.jp/jiten/wiki.cgi?%A1%E3%A4%C4%A1%E4
885金太:2005/10/06(木) 22:07:33 ID:iITpP04l0
>>867
軍手は洗って使ったの?

ウソコと一緒にトグロ巻いてたりして。
886本当にあった怖い名無し:2005/10/07(金) 04:27:45 ID:CdZUd1TO0
ま ぁ た

わ ざ と ら し い

ウ ン チ ク か


じゃあトラクションってどう言う意味なの?
887本当にあった怖い名無し:2005/10/07(金) 04:28:43 ID:CdZUd1TO0
トラクションって意味が分からないから、明日お兄ちゃんに聞いてみるよ(´・ω・)


888本当にあった怖い名無し:2005/10/07(金) 04:30:03 ID:CdZUd1TO0
トラクションてのは虎のくしゃみだろ。
889本当にあった怖い名無し:2005/10/07(金) 04:30:36 ID:CdZUd1TO0
↑ネタだよな?
890本当にあった怖い名無し:2005/10/07(金) 04:31:55 ID:CdZUd1TO0
男 ら し く  堂 々 と 自 演
891本当にあった怖い名無し:2005/10/07(金) 18:32:43 ID:YYxRb1XN0
>>888は縦読みだよ
892本当にあった怖い名無し:2005/10/07(金) 20:39:39 ID:c6Z02NkL0
893本当にあった怖い名無し:2005/10/07(金) 20:55:41 ID:msv2p+5b0
?縦読みって意味が分からないから、明日お兄ちゃんに聞いてみるよ(´・ω・)
894本当にあった怖い名無し:2005/10/07(金) 21:00:55 ID:VS62Dm+I0
ぽりぽり
895本当にあった怖い名無し:2005/10/07(金) 22:04:00 ID:F+irYFw60
粘着摩擦だっけ?
896本当にあった怖い名無し:2005/10/07(金) 22:22:38 ID:CdZUd1TO0
ウンチクマダー?
897本当にあった怖い名無し:2005/10/07(金) 23:33:11 ID:xEZ4a1haO

えー、たいへん長らくご愛顧いただきました"山にまつわる怖い話し"スレですが

あまりにも低レベルな煽りの輩が増え、なおかつ厨コテが散々荒らしていったので

誠に残念ではありますがこれにて 糸冬 了 とさせていただきます。

今まで本当にありがとうございました!

ゝ( ^▽^)ノシ
898本当にあった怖い名無し:2005/10/07(金) 23:37:51 ID:xXrzcTiu0
約5分で再開しますた
899本当にあった怖い名無し:2005/10/07(金) 23:49:56 ID:CdZUd1TO0
出たーっ!
「終了」と書いても絶対終了しない法則ー!
900本当にあった怖い名無し:2005/10/08(土) 00:03:43 ID:0SMMQ3gYO
プゲラッチョ
901本当にあった怖い名無し:2005/10/08(土) 00:13:04 ID:mxCfxTyd0
モルスァ
902本当にあった怖い名無し:2005/10/08(土) 01:18:16 ID:rr93HP/b0
>>901
     ア――――――
903本当にあった怖い名無し:2005/10/08(土) 10:37:40 ID:Ie9qspE1O
904本当にあった怖い名無し:2005/10/08(土) 10:42:15 ID:Ie9qspE1O
905本当にあった怖い名無し:2005/10/08(土) 10:44:11 ID:Ie9qspE1O
906本当にあった怖い名無し:2005/10/08(土) 14:55:33 ID:cXDcvQf70
内容的には終わってるのと同じかも
907本当にあった怖い名無し:2005/10/08(土) 15:00:06 ID:m3el4Zth0
コテでも名無しでもどっちでもいいから普通にマターリと
山怖話を読みたいだけなのにな(´・ω・`)
908本当にあった怖い名無し:2005/10/08(土) 17:24:25 ID:VIzLYsugO
昔、山の中でのラリーを観に行った時のこと。
岩の上に乗って観戦していたら、友達Aが「そこ、乗らない方がいいよ」と言った。
へんなこと言うな、と思いつつも岩から降りたら、友達Bが「この先に何かあるっぽいから行ってみない?」と言いながら、行く手を阻むかのように腰の位置に引いてあるロープを握っている。
「やめた方がいいよ」と、またもや友達Aが言葉少なに止める。
数年後、友達Aに霊感があることを知り、友達Bは、良くない方に良くない方にと行き易い性質と知った。
岩はもちろん良くない岩で、ロープの先の何かは、お約束の「良くない何かがよんでいた」らしい。

僭越ながら投下してみたけど、ケータイから&初めてだから読みづらいかも。
早く元に戻って欲しいっす。
909本当にあった怖い名無し:2005/10/08(土) 19:39:51 ID:dvLD8GRy0
大雪渓を登って八方へ下ったことがありました。
雪渓を登り切ったところで後からきた単独行の男性と食事を一緒したんです。
すごい強行なスケジュールでベテランの様子でした。

一週間ほどして山岳関係の記事を見ると「白馬大池近くのハイ松の間で疲労死者発見」。
特徴あるザック・上着・帽子からあの人と確信しました。
疲労困憊してハイ松の陰で眠り込んで夜の冷え込みで凍死・・が原因とか書いていました。
本当に疲れきったら寒さで目覚めることもないんだと知りました。

いまのわたくしめでは、そこまで疲れるまえに足がパンクでしょうけど。
910本当にあった怖い名無し:2005/10/08(土) 23:24:14 ID:M4uTe1/y0
>>909
うそつき。
911本当にあった怖い名無し:2005/10/09(日) 00:03:02 ID:wiRBMNLjO
何で???
912本当にあった怖い名無し:2005/10/09(日) 05:39:01 ID:ka7GztCl0
自分の心に聞いてみろ
913本当にあった怖い名無し:2005/10/09(日) 12:27:31 ID:ZXlLHjrN0
>>910
さてはお前、緒川たまきたんだな!
914911:2005/10/09(日) 13:31:01 ID:wiRBMNLjO
漏れが>>909を書いた訳じゃないから、自分の胸に聞いてみろと言われてもなぁ…(´・ω・)
915本当にあった怖い名無し:2005/10/09(日) 19:16:28 ID:ka7GztCl0
それもウソだろ!
そっ、そうに決まってる!!
916本当にあった怖い名無し:2005/10/10(月) 00:29:38 ID:UXrpneLzO
ウソじゃないのに…(´;ω;`)
917本当にあった怖い名無し:2005/10/10(月) 00:49:46 ID:WEBX0OZq0
 ガキの頃親父がよく近くの山に連れて行ってくれたが、コクワやら山葡萄
やらが群生しているところがあった。
 いま見たらそうでもないんだろうが、ガキの目線から見れば結構でかい木
がかたまって生えているところに、大量のツタが絡まっていて、コクワがな
っているジャングルジムみたいだった。山葡萄はすっぱくてそのままじゃ食
えたものではなかったけどね

 いま思い出してもそこでツタをよじ登ったりコクワを食ったりした思い出
は楽しいものなんだが、同時に、一人ではその場所には絶対に近づかなかっ
たという思い出もある。山に一人で入るのは怖かった(今もビビリなんで)
のもあるが、山葡萄やらコクワやらがそんなに固まって生えているところを
オレはなんとなく「畑」って思ってたのかもしれない。

 山の植物に詳しい人は笑うかもしれないけどね、「良い木(実のなる木)
がそんなにかたまって生えるハズない」とか思ってた。一人で採りに行った
ら、必ず何かが収穫をしているところに出くわす、とか思っていたな。

 いまは引っ越して別の所に住んでいるが、結局そんな絶好の遊び場には数
えるほどしか、それも必ず親父か友達と一緒にしか行かなかった。一体ガキ
のオレは何にそんなにビビッていたのか(^^;情けなくて不思議な思い出
918本当にあった怖い名無し:2005/10/10(月) 01:18:41 ID:nBPoWjxj0
コクワをコクワガタの事だと勘違いしちゃって怖かったじゃないか
919本当にあった怖い名無し:2005/10/10(月) 06:39:48 ID:cUc/5r010
>>918
(*^ー^)人(^ー^*) ナカ〜マ!
920本当にあった怖い名無し:2005/10/10(月) 09:04:37 ID:KeCEB2790
>>917
てか、普通に野生生物(熊)が採りに来たりするからね。
921全裸隊 ◆CH99uyNUDE :2005/10/10(月) 10:15:33 ID:SRfR5jwF0
登りはじめのオーバーハングと、最後の最後で、指をかける窪みが
ないのが少しばかり難しいだけの岩を登り、大木にザイルを縛りつけ、
同時に自分自身をも縛りつけて固定した。
岩の下側はまるで見えなくなったが、致し方ない。

ザイルを岩の下に放り投げ、同行者に登ってくるよう声をかけた。
登る者は、ザイルの端を輪にして自分の腰ベルトに固定するだけの
簡単な確保を頼りに登る事になるが、極端な大岩でもない限り、
これで充分だった。
握ったザイルに振動や揺れが伝わり、ややあって同行者の声が聞こえた。

ぐっと、ザイルにかなりの重さがかかった。
最初のオーバーハングは手抜きをして、俺に引き上げさせようという
魂胆が見え見えだったが、俺もきっと、同じ悪戯をするだろう。
ザイルを弛ませないよう引き続け、少しすると、これからはザイルなしで
登ると同行者から声がかかった。

声はかかったが、ザイルにかかる重さは相変わらずで、俺はとにかく
ザイルを弛ませないよう引き続けた。
次の岩では奴にトップを登らせ、引き上げさせてやろうと考えていると、
岩の上に、ひょこんと彼の手が出てきた。
手がかりがないので、平らな岩に腕全体を押し付け、岩との摩擦を手がかりの
代わりにして、体を持ち上げなければならない。
大して難しくはないが、滑り始めたら自力では止まれず、おそらく、
この岩では一番危険な箇所だ。
922全裸隊 ◆CH99uyNUDE :2005/10/10(月) 10:16:38 ID:SRfR5jwF0
だが、奇妙だった。
同行者がごそごそ動き、腕を押し付け、垂直に体を持ち上げてくる動きと
俺が引き上げるザイルの動きにまるで関連がない。
第一、彼はザイルの垂れている箇所からは登ってきていない。
やがて岩の上に姿を現した彼のどこにも、ザイルは結ばれていなかった。

手の中、ザイルは相変わらず重い。
力が抜け、ザイルが物凄い勢いで滑り、下へ落ちた。

ザイルが異様に重かったことを同行者に告げたが、きっと岩のどこかに
引っかかっていたのだと言われ、相手にされなかった。
だが、それではザイルが手から滑り落ちた、あの勢いを説明できない。
二人、顔を見合わせ、ザイルを見つめた。
岩の下を覗き込む勇気は、なかった。

垂れているザイルを、そっと持ち上げると、軽い。
そのまま軽々と引き続け、全て引き上げた。

ザイルを地面に放り出すと、釣り上げられたばかりの魚のように、
ザイルの先端30センチばかりが激しく跳ね回り、やがて止まった。
跳ね回りながら、やたら臭い液体を飛ばし、動きを止めた後もなお、
かなりの量の液体がザイルから沁み出していた。

新しかったはずのザイルは、10年も使い込んだような古びた色に変色し、
表面は細かい傷でいっぱいだった。
923本当にあった怖い名無し:2005/10/10(月) 11:21:11 ID:om0yvnUE0
 山とは関係ないが、蜘蛛の糸って話を思い出しました
924本当にあった怖い名無し:2005/10/10(月) 12:23:00 ID:GH/sXHtLO
>>917

|:::::::::::::::::::::::::::::::
|" ̄ ゙゙̄`∩::::::::::::::::
|,ノ  ヽ, ヽ:::::::::::::::::::::::::  
|●   ● i'゙ ゙゙゙̄`''、::::::::::::::::
| (_●_)  ミノ  ヽ ヾつ::::::::::
| ヽノ  ノ●   ● i::::::::::
{ヽ,__   )´(_●_) `,ミ:::::::
| ヽ   /  ヽノ  ,ノ::::::
925本当にあった怖い名無し:2005/10/10(月) 13:50:23 ID:bK+g7xQ50
2年位前に、盛んに話題になってた、「土合駅のトイレの鏡に、
夜中に必ず映る霊」の話はど〜なったんだろうね。
俺、「取材に行きます(新聞社)」と言ったんだけど、チーフに
「出なければ、遊びに行ったとみなす」と言われ、泣く泣くあきらめた。
やっぱり、ガセだったのか・・
926本当にあった怖い名無し:2005/10/10(月) 14:45:45 ID:k0Bowax+0
>>925
いまだ土合駅は出るって方々で聞くけどね。
927本当にあった怖い名無し:2005/10/10(月) 15:57:12 ID:V/h/Sfwt0
>>917
赤とんぼの歌にもクワの実の事が出てくるね。
子供の頃、遠足で見たことがあるよ。食べた事は無いけど。

http://www.mahoroba.ne.jp/~gonbe007/hog/shouka/akatonbo.html
928本当にあった怖い名無し:2005/10/10(月) 19:32:05 ID:32kGnCe90
 反論が出そうですが、キウイみたいな感じかな?実の色といい種の並びと
いい………違うかな(^^;皮も食えるキウイ。ちなみに山葡萄はお袋がジュ
ースにしてくれた。野葡萄っていう方は食えないと聞いたから食わなかった。
 山椒は、食ってみたが食わせた親父に殺意を覚えた。

 熊が食べる分は残してたよ。たまに行ってゴッソリ採って帰ったけどな
929本当にあった怖い名無し:2005/10/10(月) 20:52:06 ID:+Y6xm8q30
>>928
反論しようと思って調べたら、コクワ=サルナシだった。てっきり小さなクワの実のことだと思っていたよママン。
930本当にあった怖い名無し:2005/10/10(月) 21:11:50 ID:bK+g7xQ50
>>926
ほんと?
写真とか曝してるヤツいないけど、写真にゃ写らんのかな。
931本当にあった怖い名無し:2005/10/11(火) 02:24:56 ID:zXFz1dss0
サルナシはキウィの原種で実際皮まで食えておいしいよね
932本当にあった怖い名無し:2005/10/11(火) 07:58:36 ID:IIXOF8OU0
>>928
味もキウイみたいだよ。
キウイを少しすっぱくした感じで美味しい
933本当にあった怖い名無し:2005/10/11(火) 13:26:16 ID:Cug8nsDc0
>>909
唐沢商会も兄・俊一だったか弟・なをきだったかの
友人の死亡例を類例として取り上げてたけども、
疲れて寝ている間に衣服に染みた汗が風で乾いて、
その際の気化熱で一気に低体温症に突入して
アサーリ逝ってしまうんだそうな。
934本当にあった怖い名無し:2005/10/11(火) 23:57:59 ID:QVrJCAxn0
 良かった、味の表現て難しい上によく人と食い違うもんで

 低体温症の事はわかりませんが、ずっと昔にテレビで、チベットだか
どこかの国で雪の中馬に乗ってきた子供の手が冷たくなりすぎて、親が
手綱から手をはがしてやると雪をこすりつけていた。子供心に早くお湯
かけてやれよ、とか思ったが、いきなり暖めるとマズイとか
 書いてるうちにズレた話題と気づきました………すんません

 ズレたついでに。初めて八甲田山について知ったのは小学生の頃何か
の本で読んだのだが、(その頃はあまり事の深刻さが理解できず)「寒
さのため手足を失った」→凍傷のため、後に切断するしかなかったって
話だったと思うが、なんでかわかんないけどとにかく雪山では手や足が
もげるんだ、って思い込んでかなり怖かったな

 なんかとりとめのない書き込みで重ね重ね申し訳ない
935本当にあった怖い名無し:2005/10/12(水) 00:03:10 ID:QbkAikXcO
極限までいくと
あつい!あつい!と言いながら服を脱ぎ始めるとか
ちょーウロ覚えorz
936本当にあった怖い名無し:2005/10/12(水) 00:29:39 ID:cSiIqCyJ0
体温が下がりすぎると温度の放散量がごく少なくなるので暑く感じるのだとか。
砂漠とかで、日光に気をつけていれば汗がすぐ蒸発していくので日本の同じ気温ほど
暑く感じないのと逆の感じかな
937本当にあった怖い名無し:2005/10/12(水) 05:36:47 ID:mLjYXDo60
山にまつわるウンチクの嵐(自演)
938 ◆HC3aoVMLFM :2005/10/12(水) 07:52:43 ID:NiJvDEtnO
>>985は自演じゃないからね☆
939本当にあった怖い名無し:2005/10/12(水) 07:54:30 ID:NiJvDEtnO
上げるわあんかまちがえるわ>>935orz
940本当にあった怖い名無し:2005/10/12(水) 16:29:37 ID:mLjYXDo60
わっ、わざと間違ったんだろ!
そ、そうに決まってる!
941本当にあった怖い名無し:2005/10/13(木) 00:55:51 ID:sBsMFg4W0
山椒の実って、噛むと舌がしびれてその部分の味覚がなくなる。
でも、四川人はこれが好きで料理に丸のまま入れる。
日本人はみんなこれが嫌い。
中国人も実は苦手な人が多いのだけど、料理屋はこれを使いたがる。

942本当にあった怖い名無し:2005/10/13(木) 01:06:23 ID:JZ9zbFCa0
桃屋の花椒が美味しかったのだが
再販しないかな。
943本当にあった怖い名無し:2005/10/13(木) 07:04:10 ID:K3I4Dgft0
山椒は春の若芽を摘んで、
醤油で佃煮にしたのがウマい。
舌は多少しびれるが、
オレは日本人でこれが好きだ。

お子様味覚のくせに日本人はみんな嫌いとかボケてないで、
スナック菓子とか断絶して舌の修行しろ。
情けない!
944本当にあった怖い名無し:2005/10/13(木) 10:24:08 ID:nYksoeuQO
山の怖い話まだー?
945本当にあった怖い名無し:2005/10/13(木) 17:00:11 ID:Ak3Oi5n2O
民家がある最も標高が高い場所はどこだろう
946本当にあった怖い名無し:2005/10/13(木) 17:14:36 ID:+48zVw3eO
んーラピュタじゃない?
947本当にあった怖い名無し:2005/10/13(木) 19:50:49 ID:fMd5KwSPO
ラピュタは天空の“城”なので民家ではありません
948本当にあった怖い名無し:2005/10/13(木) 22:00:10 ID:nYksoeuQO
山の怖い話まだー?
949本当にあった怖い名無し:2005/10/14(金) 08:49:44 ID:PLfCs1sw0
つ練乳ミルク苺スパゲティ
950本当にあった怖い名無し:2005/10/14(金) 17:59:58 ID:cGr2prgg0
おそがいけど山違い
951本当にあった怖い名無し:2005/10/14(金) 19:20:52 ID:0b9WXUo/O
洒落怖に良いのが入荷されとります
952本当にあった怖い名無し:2005/10/14(金) 21:09:09 ID:14SqJ6lQ0
953本当にあった怖い名無し:2005/10/14(金) 22:08:48 ID:rHhZ+qaK0
え?つぎができたの?
といいつつあげてみるてすと
954本当にあった怖い名無し:2005/10/15(土) 12:48:52 ID:jb3UADNbO
>>951
かんひもとヨビトね
あれは久々にキタ
955本当にあった怖い名無し:2005/10/15(土) 16:33:35 ID:zpyRaWU+0
かんひも、すべて創作の全面ネタ話よ
956全裸隊 ◆CH99uyNUDE :2005/10/15(土) 23:14:01 ID:XzfKNft10
午前1時。
ひどい隙間風で眠れず、小屋の外で吹き荒れる風の音を
聞き続けていた。
風はひたすら吹き続けていた。

無人の冬季小屋だ。
屋根があり、壁があり、床があった。
全体、ひどく軋んだが、ここでは充分に贅沢な宿だ。

もうひとつ、この小屋にいるのが自分たちだけでないと
思わせる何かがあった。

小屋の薄暗い一角に目を向けた。
その一角だけ、木の壁にびっしり結露している。
ぞくっときた。
ぬくもりなど、もう感じられない。
目は、いよいよ冴えてくる。
隙間風は相変わらずだ。

やがて、壁の結露は広がり、人の形になった。

連れは呑気に寝息を立てていたが、突然、寝言を言いはじめた。
南無阿弥陀仏

こいつのどこから、こんな声が出てくるかと思えるような
普段からは想像できない力強い声で念仏を3回繰り返し、
静かになった。

俺は朝まで風の音を聞き続け、壁の結露を見続けた。
957本当にあった怖い名無し:2005/10/16(日) 07:12:43 ID:brnHRzbhO
乙かも
958本当にあった怖い名無し:2005/10/16(日) 07:15:24 ID:zEbByt0L0
>>956
オカルト版初めてきたけど、最初に読んだのが>>956の話。
つまんねーよ
959本当にあった怖い名無し:2005/10/16(日) 07:32:34 ID:o03zBoqGO
まぁまぁ。わかったから初心者のage厨はカエレ
960本当にあった怖い名無し:2005/10/16(日) 07:40:11 ID:c6cX/6tJ0
>>958
版じゃなくて板(いた)だ。
2ch初心者君、2度と来るな。
961本当にあった怖い名無し:2005/10/16(日) 08:04:45 ID:bp0TtAq70
本当に初めての奴がわざわざそんな事言ってくかよw
おまえら嘘を嘘(ry
スルー力は徐々〜に付いてきてるみたいだけどw
962本当にあった怖い名無し:2005/10/16(日) 08:13:02 ID:v5GvRis8O
相手してあげるなよ・・・


“初めて”読んだ感想でその程度のレスしか出来んヤツなんかにW
963本当にあった怖い名無し:2005/10/16(日) 08:38:18 ID:FsRnt5Y60
冷え切った小屋の中の一角だけびっしり結露してたのか。
同じ状況に出くわしたら、漏れもぞくっとくるだろうなぁ。
964本当にあった怖い名無し:2005/10/16(日) 14:15:59 ID:Ys5OyHNN0
全裸だから尻露
965本当にあった怖い名無し:2005/10/16(日) 14:22:40 ID:fCe6pJEYO
全裸なんだから、山小屋で過ごした所で凍死は免れませんなw
966本当にあった怖い名無し:2005/10/16(日) 16:59:02 ID:IuToZGwe0
中学の頃、山の尾根の上にある学校に通っていた。
放課後こっそり屋上に出て何人かで遊んでいたら、
裏山から風が降りてきた。始めは冷たい風だなあ
としか思わなかったのだが、突然、その風がものすごく
気持ち悪くなった。うまく説明できないのだが
ヤバイ、としか言えない。
もう帰ろう、と言おうとしたその時だった。
一緒に遊んでいた女の子の一人がケラケラ笑いながら
屋上の縁のフェンスを越えてしまった。
慌てて皆で彼女を引き戻したが、彼女の顔は目がつりあがって
正気じゃないようだった。
しっかりしてよ、と彼女の友達が何度も揺さぶって、
その子は正気を取り戻した。
その後、すぐ屋上を出て下校した。風はもう止んでいた。
なんやあの風、気色悪かったな、と同じ方向に帰る友達に言ったら
そうか、自分もそんな感じしとった。
と言った。

かなり昔投稿した「大きすぎる人影」と同じ中学での話。
967本当にあった怖い名無し:2005/10/16(日) 19:03:46 ID:/jfUz7qH0
 怖えぇぇ、ちょっと覗きに来ただけなのに
968本当にあった怖い名無し:2005/10/16(日) 19:13:52 ID:3VEwdPtw0
15年以上前に姉が体験した話

姉と彼が関西圏の山にある遊園地へ行こうとした。
地元民である彼は近道を知っているからと、正規のルートでない道から登った。
細めだがちゃんと舗装された道路だったのに、何故か山頂へ辿り着けない。
気付くと良く分からない場所をグルグルと回っている感じで、迷ってしまった。
仕方なく元来た道を戻るといやにあっさり下山。気が削がれてその日は帰宅した。
後日再チャレンジ。今度は正規ルートを通り、中腹に差し掛かったあたりで彼に異変が…
脂汗を流しながら、ガクガク震えているのだ。
額に手を当てると発熱しているらしく、ひどく熱い。
慌てて下山したら、ケロリと快癒。
怖くなった姉は『二度と行かない』と頑張ったらしいが、ムキになってしまった彼は
日を改め、再度その山へチャレンジ。
今度は何事も無く駐車場の手前まで来たのだが、そこでいきなり後ろから衝撃が…
玉突き事故に巻き込まれてしまった。(怪我はなかった)
結局、遊園地には行けずじまいで、現在に至るという。

あまりにも変な事ばかり起こるので、彼を問い質したらば
『俺、昔この山で犬轢いた』
…彼は昔DQNで珍走の一員だったそうで、その頃に跳ね飛ばした記憶があるとのこと。
『でも死んでへんで。その後声がしてたから』
とケロッとした顔で言うので、姉は頭を抱えたそうだ。

山にまつわるというより、動物に関する話。しかも怖くなくてスマソ。

ていうか、姉がそんな男とケコーンしてしまった事が個人的には…(´Д`;)
969本当にあった怖い名無し:2005/10/16(日) 23:44:35 ID:RkC0L1hq0
>>968
それって比○山?
その山は漫画家の山岸涼子も辿り着けない体験をしているよ。
970本当にあった怖い名無し:2005/10/16(日) 23:58:56 ID:x5fOii440
初めまして。他のスレでここの過去スレに
・物理的に殺せない化生を殺すために、山頂に追い上げて火をかける
・傷つけられた人がお寺(神社)に運び込まれる
という話があると聞いて、有志まとめサイトというところで探したのですが
見つかりませんでした。心当たりの方、教えていただけないでしょうか?
971本当にあった怖い名無し:2005/10/17(月) 00:41:09 ID:M2lCs47b0
970
あるよ。
ヒントは猿。
派生して犬。
972ぽたみがん:2005/10/17(月) 00:58:42 ID:5DJc7B+Z0
>>970
微妙に食い違ってはいますが、まとめサイト内のPart3にあるキヒサル(コピペ)とヒサル(コピペ)ではないかと
その当時、このスレで妙に不気味な猿に関する話があがっったもんで、そういえばヒサルキに関するスレで
共通するような話があった、ということで、私がコピペしたものです。
973970:2005/10/17(月) 23:27:53 ID:KVUftwmT0
ありがとうございました。おかげですぐに見つかりました。
僕の体験とかなーり似てますね。同じ村なのかな?
でも、あの時は、山狩りの前でも子供が平気で山へ入ってましたからね。
そういうヤバイ化けものが居たって感じではなかったかも。
こんど地元へ帰った時に母親にでも聞いてみます。
974本当にあった怖い名無し:2005/10/17(月) 23:46:01 ID:89i+egdLO
母上に聞いたらぜひ書き込みしてくらはい
975洒落怖111よりコピペ:2005/10/18(火) 01:06:02 ID:kC8iRn0T0
876 866 sage 2005/10/14(金) 16:25:05 ID:c2L+VjQX0
「かんひも」について

僕の母の実家は、長野の山奥、
信州新町ってとこから奥に入ってったとこなんですけど。
僕がまだ小学校3、4年だったかな?
その夏休みに、母の実家へ遊びに行ったんですよ。
そこは山と田んぼと畑しかなく、民家も数軒。
交通も、村営のバスが朝と夕方の2回しか通らないようなとこです。
そんな何もないとこ、例年だったら行かないんですが、
その年に限って、仲のいい友達が家族旅行でいなくて、
両親について行きました。

行ってはみたものの・・・
案の定、何もありません。
デパートやお店に連れて行ってとねだっても、
一番近いスーパー(しょぼい・・)でも車で1時間近くかかるため、
父は「せっかくのんびりしに来たんだから」と
連れて行ってくれません。
976洒落怖111よりコピペ:2005/10/18(火) 01:07:17 ID:kC8iRn0T0
877 866 sage 2005/10/14(金) 16:30:08 ID:c2L+VjQX0
唯一救いだったのは、隣の家に、
僕と同じ年くらいの男の子が遊びにきていたことでした。
あの年頃は不思議とすぐに仲良くなれるもので、
僕と、K(仮にKくんとします)は、
一緒に遊ぶようになりました。
遊ぶといっても、そんな田舎でやることは
冒険ごっこ、近所の探検くらいしかありません。

1週間の予定で行って、
確か3日目の夕方くらいだったと思います。
午後3時を過ぎて、日が落ち始めるころ。
夏とはいえ、西に山を背負っていることもあるのでしょうか。
田舎の日暮れっていうのは早いもんです。

僕とKは、今まで入ったことのない山に
入っていってみました。
はじめは、人の通るような道を登っていたのですが、
気がつくと、獣道のような細い道に入っていました。
「あれ、なんだろ?」
Kが指差す方を見ると、
石碑?が建っていました。
里で見る道祖神ののような感じで、
50センチくらいだったでしょうか。
だいぶ風雨にさらされた感じで、
苔むしていました。
977洒落怖111よりコピペ:2005/10/18(火) 01:08:36 ID:kC8iRn0T0
879 866 sage 2005/10/14(金) 16:36:06 ID:c2L+VjQX0
僕とKは良く見ようと、
手や落ちていた枝で、苔や泥を取り除いてみました。
やはり道祖神のような感じでしたが、
何か感じが違いました。
普通の道祖神って、男女2人が仲良く
寄り添って彫ってあるものですよね?
でもその石碑は、4人の人物が、
立ったまま絡み合い、顔は苦悶の表情?
そんな感じでした。

ぼくとKは薄気味悪くなり、
「行こう!」と立ち上がりました。
あたりも大分薄暗く、僕は早く帰りたくなっていました。
「なんかある!」
僕がKの手を引いて歩き出そうとすると、
Kが石碑の足下に何かあるのを見つけました。
古びた、4センチ四方くらいの木の箱です。
半分地中に埋まって、斜め半分が出ていました。
「なんだろう?」
僕は嫌な感じがしたのですが、
Kは、かまわずに木の箱を掘り出してしまいました。
978洒落怖111よりコピペ:2005/10/18(火) 01:09:20 ID:kC8iRn0T0
881 866 sage 2005/10/14(金) 16:39:47 ID:c2L+VjQX0
取り出した木の箱はこれまた古く、
あちこち腐ってボロボロになっていました。
表面には何か、布?のようなものを巻いた後があり、
墨か何かで文字が書いてありました。
当然、読めはしませんでしたが、
何かお経のような難しい漢字がいっぱい書いてありました。

「なんか入ってる!」
Kは箱の壊れた部分から、何かが覗いているのを見つけると、
引っ張り出してみました。

なんて言うんですかね。
ビロードっていうんでしょうか?
黒くて艶々とした縄紐みたいなので結われた、
腕輪のようなものでした。
直径10センチくらいだったかな?
輪になっていて、5ヶ所、石のような物で止められていました。
石のような物はまん丸で、そこにもわけのわからん漢字が
彫り付けてありました。
979洒落怖111よりコピペ:2005/10/18(火) 01:10:18 ID:kC8iRn0T0
それはとても土の中に埋まっていたとは思えないほど
艶々と光っていて、気味悪いながらもとても綺麗に見えました。
884 866 sage 2005/10/14(金) 16:45:31 ID:c2L+VjQX0
「これ、俺が先に見つけたから俺んの!」
Kはそう言うと、その腕輪をなんと腕にはめようとしました。
「やめなよ!」
僕はとてもいやな感じがして、
半泣きになりながら止めたのですが、
Kはやめようとはしませんでした。
「ケーーーーー!!!」
Kが腕輪をはめた瞬間に、
奇妙な鳥?サル?
妙な鳴き声がし、山の中にこだましました。
気が付くとあたりは真っ暗で、
僕とKは気味悪くなり、慌てて飛んで帰りました。

家の近くまで来ると、
僕とKは手を振ってそれぞれの
家に入っていきました。
もうその時には、気味の悪い腕輪のことなど
忘れていてのですが・・・。
980洒落怖111よりコピペ:2005/10/18(火) 01:11:21 ID:kC8iRn0T0
885 866 sage 2005/10/14(金) 16:49:09 ID:c2L+VjQX0
電話が鳴ったのは夜も遅くでした。
10時を過ぎても、まだだらだらと起きていて、
母に「早く寝なさい!」としかられていると。
「ジリリリーーン!」
けたたましく、昔ながらの黒電話が鳴り響きました。

「誰や、こんな夜更けに・・・」
爺ちゃんがぶつぶつ言いながら電話に出ました。
電話の相手はどおやらKの父ちゃんのようでした。
はたから見てても、晩酌で赤く染まった爺ちゃんの顔が
サアっと青ざめていくのがわかりました。

電話を切ったあと、爺ちゃんがえらい勢いで
寝転がっている僕のところに飛んできました。
僕を無理やりひき起こすと、
「A(僕の名)!!おま、今日、どこぞいきおった!!
  裏、行きおったんか!?山、登りよったんか?!」
爺ちゃんの剣幕にびっくりしながらも、
僕は今日あったことを話しました。

騒ぎを聞きつけて台所や風呂から飛んできた、
母とばあちゃんも話しを聞くと真っ青になっていました。
婆「あああ、まさか」
爺「・・・・かもしれん」
母「迷信じゃなかったの・・・?」
僕は何がなんだかわからず、ただ呆然としていました。
父も、よくわけのわからない様子でしたが、
爺、婆ちゃん、母の様子に聞くに聞けないようでした。
981洒落怖111よりコピペ:2005/10/18(火) 01:12:35 ID:kC8iRn0T0
889 866 sage 2005/10/14(金) 16:52:27 ID:c2L+VjQX0
とりあえず、僕と爺ちゃん、婆ちゃんで、
隣のKの家に行くことになりました。
爺ちゃんは、出かける前にどこかに電話していました。
何かあってはと、父も行こうとしましたが、
母と一緒に留守番となりました。

Kの家に入ると、
今までかいだことのない嫌なにおいがしました。
埃っぽいような、すっぱいような。
今思うと、あれが死臭というやつなんでしょうか?
「おい!K!!しっかりしろ!」
奥の今からは、Kの父の怒鳴り声が聞こえていました。
爺ちゃんは、断りもせずにずかずかと
Kの家に入っていきました。
婆ちゃんと僕も続きました。

居間に入ると、さらにあの匂いが強くなりました。
そこにKが横たわっていました。
そしてその脇で、Kの父ちゃん、母ちゃん、婆ちゃんが
(Kの家は爺ちゃんがすでに亡くなって、婆ちゃんだけです)
必死に何かをしていました。

Kは意識があるのかないのか、
目は開けていましたが、焦点が定まらず、
口は半開きで、泡で白っぽいよだれを
だらだらと垂らしていました。

よくよく見ると、みんなはKの右腕から
何かを外そうとしているようでした。
それはまぎれもなく、あの腕輪でした。
が、さっき見たときとは様子が違っていました。
982洒落怖111よりコピペ:2005/10/18(火) 01:13:39 ID:kC8iRn0T0
890 866 sage 2005/10/14(金) 16:54:36 ID:c2L+VjQX0
綺麗な紐はほどけて、
よく見ると、ほどけた1本1本が、
Kの腕に刺さっているようでした。

Kの手は腕輪から先が黒くなっていました。
その黒いのは、見ていると動いているようで、
まるで腕輪から刺さった糸が、
Kの手の中で動いているようでした。

「かんひもじゃ!」
爺ちゃんは大きな声で叫ぶと、
何を思ったかKの家の台所に走っていきました。
僕は、Kの手から目が離せません。
まるで、皮膚の下で無数の虫が
這いまわっているようでした。

すぐに爺ちゃんが戻ってきました。
なんと、手には柳葉包丁を持っていました。
「何するんですか!?」
止めようとするKの父ちゃん母ちゃんを振り払って、
爺ちゃんはKの婆ちゃんに叫びました。
「腕はもうダメじゃ!
まだ頭まではいっちょらん!!」
983洒落怖111よりコピペ:2005/10/18(火) 01:14:47 ID:kC8iRn0T0
891 866 sage 2005/10/14(金) 16:56:19 ID:c2L+VjQX0
Kの婆ちゃんは泣きながら頷きました。
爺ちゃんは少し躊躇した後、
包丁をKの腕につきたてました!
悲鳴を上げたのはKの両親だけで、
Kはなんの反応も示しませんでした。

あの光景を僕は忘れられません。
Kの腕からは、血が一滴も出ませんでした。
代わりに、無数の髪の毛がぞわぞわと、
傷口から外にこぼれ出てきました。
もう、手の中の黒いのも動いていませんでした。

しばらくすると、
近くの寺(といってもかなり遠い)から、
坊様が駆けつけて来ました。
爺ちゃんが電話したのはこの寺のようでした。

坊様はKを寝室に移すと、
一晩中読経をあげていました。
僕もKの前に読経を上げてもらい、
その日は家に帰って、眠れない夜を過ごしました。
984洒落怖111よりコピペ:2005/10/18(火) 01:15:58 ID:kC8iRn0T0
892 866 sage 2005/10/14(金) 17:00:31 ID:c2L+VjQX0
次の日、Kは顔も見せずに、
朝早くから両親と一緒に帰って行きました。
地元の大きな病院に行くとのことでした。

爺ちゃんが言うには、腕はもうだめだということでした。
「頭まで行かずに良かった」と何度も言っていました。
僕は「かんひも」について爺ちゃんに聞いてみましたが、
教えてはくれませんでした。

ただ、「髪被喪」と書いて「かんひも」と読むこと、
あの道祖神は「阿苦(あく)」という名前だということだけは
婆ちゃんから教えてもらいました。

古くから伝わるまじないのようなものなんでしょうか?
それ以来、爺ちゃんたちに会っても、
聞くに聞けずにいます。

誰か、似たような物をご存知の方がいらっしゃいましたら、
教えていただけるとありがたいです。
あれが頭までいっていたらどうなるのか・・・?

以上が、僕が「かんひも」について知っているすべてです。
失礼しました。
985洒落怖111よりコピペ:2005/10/18(火) 01:18:17 ID:kC8iRn0T0
やや山向けかなと思ってコピペしてみました。
現在112でカンヒモについての調査結果がカキコされてます。
失礼いたしました。
986本当にあった怖い名無し
今「N.Wスレ」が熱い!!
いつになっても降臨しない「ぬるぽ・わろす」に
業を煮やした住人たちが立ち上がった

「ナイトWATARUの妖怪事件簿」
山にまつわる冒険譚が今始まった
この刻を見逃すな!!