オツカレサン!
乙!
>1、乙です。
∬
つ旦
外国のお話マダー?
8 :
ぬこ:2005/04/15(金) 12:36:29 ID:l82JCeti0
>1さん、乙で上げo(^・x・^)oですにゃ〜
1さん乙
1サン乙です!
乙
12 :
本当にあった怖い名無し:2005/04/15(金) 14:04:34 ID:gk1jl6bRO
このスレは雷鳥1号出入り禁止
13 :
本当にあった怖い名無し:2005/04/15(金) 14:07:40 ID:MD50p+fB0
オツカレサンダーブリジッド
丿 ,;⌒⌒i.
ノノノノ⌒ヽ ( ;;;;;) _______
(゚∈゚ )
>>12) ,,:;;;) | WARNING |
/⌒\/( ) ヽ| |/ |;,ノ |雷鳥ハウス→ |
( ミ ∨∨ | / .,i. |___________|
ノ / | | ,,i; ,, ,;⌒‖
( \/ヽ ,,,丶, | |,,,;. ;i, .‖ヽ
\ ) ) .. ,, ´ヽ (,, ‖丿.,,,
/// ,, ,, .. ´ヽ ‖,,, ..,
`ヾ ヽミ ,, .、 ヽ .. ヽ丶,.ヽ ‖、,,
16 :
本当にあった怖い名無し:2005/04/15(金) 18:20:09 ID:ItvwMnMD0
∧∧∧が「へへへ」に見えてしまった。何笑ってるんだと(ry
>>1さん乙です
ところで
ぺ
が山際から月が昇る様に見える私って...orz
>>1乙でした。
>>18 あぁぁ・・・そうとしか見えなくなってきた。「でつ」=スヌーピー、みたいな感じでw
orzいつも乙です。自分も子供の頃雑木林に毛が生えたような小さい山ですが
よく1人で行っては何時間も山菜を探したりしてました。
でも残念ながら、自分には霊感0なようで
不思議なモノには遭遇した事が無いのですが。
山の神様の存在が、ごく身近な話として感じられるorzさんの話で
色々想像をかきたてられるのがまた面白い!
今スレでも楽しみにしてます。
20 :
19:2005/04/15(金) 22:06:05 ID:5dzPbvHj0
3行目orz「さん」が抜けてました…スミマセン。
いただきマウスー
>>18 どうしてくれる へんな気分になったじゃないか
狸に化かされたよぉな気分になりますよねw
最近書き込み用の作文が進まない...orz
ハイキング中に見つけた奇妙な神社。
谷底の道の両脇に鳥居を構え、急斜面に石段を積み上げ、向き合っている神社。
まあ、急ぐ山行ではないので、まず右側の石段を登り始めたが、
気まぐれを起こした自分を恨みたくなるほどきつい登りだった。
ようやく上までたどり着くと、小さなお堂があり、こんな場所にしては珍しく
多くの絵馬がぶら下がっている。
絵馬というより、木簡に近い代物だが、そこに書かれているのは、何者かを
深く怨み、不幸を願う気持ち。
木簡には、記入者の持ち物と思われる時計や、筆記用具などが縛り付けられている。
未記入の新しい木簡が、黒い木箱に入れられている。
嫌な気分で石段を降り、下まで行けば、そこには向き合って建つ神社の石段。
どうするべきかと考えたが、このまま立ち去るのは非常に心残りなので、
先ほどの神社を背中に感じながら、目の前の石段を登りつめた。
小さなお堂に、ぶら下がった木簡。
向き合った斜面の、似たような光景の神社。
手にとって読んだ木簡に書かれていたのは、誰かの幸福や成功を願う言葉。
記入者本人に向けられた言葉もある。
そして、やはり身の回りの品が結び付けられている。
幸福を願う気持ちに触れても、なぜか心温まらない。
腑に落ちぬ思いを抱えて石段を降りていると、竹箒を持った老人が登ってくる。
老人は俺の顔をじっと見つめ「奉納に来た顔じゃないな」
そのまま石段に腰を降ろしてしまった。
成り行き上、俺もそこに座らざるを得ない。
老人によれば、木簡を記入し、奉納するなら、両方の神社でそれを
しなければならないという事だった。
怨むだけでは駄目。
幸福を願うだけでも駄目。
決まりを守らない場合、記入者本人を、とんでもない不幸が見舞うとの事だった。
「死ぬんですか?」
「寿命が伸び、ひたすら苦しんで生き続ける」
「幸福を願うだけでも?」
「そのようだ」
怨み、不幸を願う木簡は、幸福を願う木簡よりも圧倒的に多かった。
そして、もうひとつの決まり事を教えられた。
自らの不幸、幸福を願って奉納してはならない。
首都圏に、この山はある。
どこっすか?
28 :
ぬこ:2005/04/16(土) 22:00:06 ID:mkwVd/3B0
またまたすごいお話ですにゃ!!
o(^・x・^)oも興奮してますにゃ!!
(´ρ` )?
ぺ←ヨン様
ぷ ←全力ダッシュしている人
ええ〜い次スレ立てるのが早すぎたのだ!
旧スレ埋めたらまた面白い話が集まるかな?
だろうね。
よっしゃ、埋め
友人の話。
彼が通っていた小学校は小高い山の上にあった。
きちんとした登校路はあるのだが、彼の家からはかなりの遠回りになるので、
一人の時はよく私有地の竹薮を抜け道として使っていたのだそうだ。
ある日、怖い顔をした小父さんに捕まった。その竹薮の持ち主だという。
勝手に他人の土地に入ったことをこっ酷く怒られてから開放された。
その際に言われた。
「もうここを通るんじゃない。取られるぞ!」
怒られて落ち込んでいた時はよくわからなかったが、家に帰って冷静になると
叔父さんの言葉がひどく気になった。一体、何が何に取られるというのか。
しばらくしてから、学校側から「登下校の時は私有地に入らないように」という
注意が出された。あの家の人から学校に苦情と注意があったらしい。
見張り役の教師も立つようになり、さすがの彼も竹薮には入らなくなった。
高校生になって友人の家に遊びに行った折にふと、この体験を話すことになった。
すると、友人の父親から不気味なことを聞かされた。
「あそこの竹薮ってね。これまでに何人か、子供が消えているんだよ。
私が聞いた一番古い話は戦前のことだけど、多分その前もあったんだろうね。
私らの代じゃ、結構有名な話だよ。
戦後、竹薮があそこの人に買われてからは何も起こっていないみたいだけど」
現在、小学校付近は開発が進み、あの竹薮も既に住宅地となっている。
>>1 乙です。このスレでもボチボチカキコしていきますデス。
まったりとですがw
1000いった旧スレより随分潜行しておりますね(w
雷鳥さん、全裸隊さんいつもいい話を有り難う。
全裸隊さんが二つの神社に挟まれて何を思ったかが
私にはとても興味深いです。
ハードボイルド調の文章、効いています!!
>39
その住宅地の住人が何人か失踪してたりして....。
44 :
本当にあった怖い名無し:2005/04/18(月) 13:57:55 ID:7BcP07um0
親父から聞いた、今はもういない山梨のおじいちゃんの話です。
おじいちゃんは戦中に安く山を買うことができ、5つほどの山を所有していました。
戦後は山の管理にいそしみ、仕事はしておらず一日中、山にいたそうです。
ある日、あまり行く機会が無い一番遠い山に野犬が大量発生していると聞き、数ヶ月ぶりに調査に行くことにしたそうです。
車道がなかったそうなので、歩きでの調査、往復に数日はかかります。
道中、途中にある小屋で一晩を過ごし、明け方にまた歩を進めました。
木々生い茂る山の中、早朝ということもありまだ薄暗い。
数時間歩いた後、異様な光景に驚きました。
突然、視界にミニチェアのように小さい2階建ての家が現れたのです。
コンクリで出来たその家はきちんと1階、2階と窓があり、ガラスもはまっていて
子供しか入れないような小さいドアもある。
背伸びをすれば屋根にも手が届き、窓にはカーテンがかかっていて中は見えない。
高さ1m程のドアには、ドアノブがくっついていて鍵がかかっているのか開かない。
自分の山の中に見知らぬ小人が住むような建物がある・・
山の隅々まで点検して買っている訳ではないのでもしかすると売り主がこういう建物があることを黙っていたのか?
しかし、車道もつくっていない山の奥に誰が何のためにつくったのか?
調査を終えて帰宅後、売り主に連絡を取ってみたが、知らないと一点張り。
結局放置してしまったそうです。
で、おじいちゃんが死ぬ間際に、その話を繰り返し親父に聞かせたそうなんです。
「ドアノブまで小さかったことが奇妙だ・・あれは一体なんだったんだ・・絶対に今でもあるはずだから、確認してきてくれ」
と繰り返し言われたそうなんですが、ボケたのかと思ってた親父は結局行かずじまい。
オレが小学校に上がるころに山は他人に売ってしまったらしいです。
怖いというか不思議な話でした。
はーぃでぃ、はーぃでぃうぇ、はーぃでぃほ〜、はぃでぃはぃでぃうぇっほっほ〜〜♪
大きくなれよぉ〜
自分は山のふもとみたいな所に住んでいるんだけど、近所の男の人はみんな早死になんだよねえ…
手目エラ死ねや
>>43 どうも消えてしまったようです。
そちらのサイトに載っていた分も、こっちのまとめサイトに
載せるべく編集作業中です。
…約10スレ分、いつ終わるかわかりません(´Д⊂
>44
もしかして、映画のセットだったのかも?
まとめサイトとかこのスレの話を読むと
ラブクラフトの小説読んでるよーな感覚になるのは自分だけでしょーかそうですか
>>44 それはドンジャラ村のホイくんたちの家だな、間違いない。
筑波山の中腹で、古い地図に載っている廃道をたどっていた。
ときどき山仕事に使われるのか、踏み後がかすかに残っている。ときどき篠竹の
藪が道のあとを覆っているが、すぐ途切れるのがわかっているので気にせず進む。
いくつめかの藪を越えたところで、ふと違和感を感じて目を上げた。
正面から銃口をのぞき込んでしまった。
距離、およそ10m。それなのに銃口は土管のように太く見えた。
俺は猪じゃない。だいたいここは銃猟禁止区域だ。
それ以来デイパックに鈴を下げている。熊よけじゃなくてハンターよけだ。
友人の話。
泊りがけで渓流釣りに出かけたという。
その沢には彼の他に誰もおらず、良い穴場を見つけたと少し浮かれていた。
なかなか見事な岩魚が上がったので、刺身と骨酒にして楽しんだ。
日もとっぷり暮れ、そろそろ寝ようかと考えている頃合。
ぱちゃぱちゃ、という音が聞こえた。何かが川を渡ってくる。
一体何だと目をやると、間もなく真っ白い人影が彼の前に立ち現れた。
細くてひょろ長い身体。衣服の類は何も身に着けていない。
股間には何も確認できず、つるりとしているだけ。
股間だけではない。身体の表面という表面がつるりとして青白かった。
何より彼を硬直させたのは、そいつの顔だった。
あるべき所にある物が何も付いていない、のっぺらぼうなのだ。
しばらく焚き火を挟んで、双方無言のまま対峙していた。
やがてのっぺらぼうは踵を返し、ぱちゃぱちゃと元来た闇の中へ消えていった。
もう寝るどころではない。夜が明けるや否や、すぐに撤収したのだという。
帰ってから年配の釣り仲間にしどろもどろ話してみると、次の一言。
「運が良かったなぁ、クチナシで。口があったら食われているところだ」
穴場となる場所にはそれなりの理由があるのだと、つくづく痛感したそうだ。
>>49 管理人さま、ご苦労さまです。
分量、結構ありそうですねぇ。
身体を壊さない程度にがんばってくださいまし。
まとめサイトの中の人はどうされてしまったのでしょう。
他のサイトなども意欲的にまとめておられたので、楽しんでいたのですが・・・。
健やかで居られるならば良いのですが。
>>58 鳥肌が立った。
グレイかと思ったけど、ちがうのかな。
岩魚の刺身ねぇ…チャレンジャーですな。勇気よりは蛮勇という類の。
俺には怪異よりも寄生虫の法が怖いや。それとDQN。
63 :
本当にあった怖い名無し:2005/04/20(水) 12:13:40 ID:1N8g71Dh0
川魚の刺身に当たって山中で独り動けなくなった時の寂しさ切なさ。
>>62 結構沢好きの間では、メジャーな一品ではないかと思いまつ。【岩魚の刺身】
ただ、刺身で食べるには“極新鮮でないといけない”&“さばくのがマンドクセ”と
いうことなので、口にできる人は少ないのだとか。
漏れは専門家ではないので詳しくは知りませんが、渓流専門の友人談によると
「岩魚には人間に害のある寄生虫はいないよ〜」
ということらしいでつ。・・・いることはいるのね寄生虫・・・orz
――――――――――
書いてるうちに思い出した。そういや漏れも、旅行先で見たことあるなぁ。
いや、漏れ自身は別料理を食べたので評価はできませんが。
何で憶えていたかというと、岩魚の刺身のついていた定食の名前。
【雷鳥定食】だったんですよ、たしかw
>>64 本当に綺麗な渓流なら寄生虫はいない=渓流住まいの岩魚に寄生虫はいない
と知り合いの釣り師は言ってたけど実際はどうなんだろ
山女とかは腹と鱗だけとってぶつぎりにした「せごし」で喰うよね
いわなも20cmくらいはせごしでいいんじゃない
いわゆる背の肉だけなら、人が分け入らず分水嶺まで人家も山小屋も
登山道すらもないような渓流のものなら食えなくもないけど、
そんな環境は日本中捜しても希少なわけで。
一般論としては「寄生虫が居る」でOKかと。
どんな清流に棲む岩魚でも、腹には寄生虫居るしな。
>>41 二つの神社に挟まれて何を思ったか・・・?
最初に思ったのは「こりゃ何かあるな」だ。
後で地図を開いたら、片方の神社しか記載されておらず、
少し怖くなった。
どちらが記載されていたかは、言わぬが花ということで・・・
岩魚の刺身なら、どこかの宿屋だか山小屋だかで俺も食った。
辛子酢味噌で食うよう指定されたので、寄生虫がやはり居るのだと
思ったが、主人によれば、客を安心させるためで、醤油で食った方が
旨いとの事だった。
実は、俺は塩と山椒で食った。
なかなかオツな感じだったので、好奇心が旺盛な向きは、さっぱりした
白身の刺身で試しても良いだろう。
寄生虫にやられずにすんだのは、単に幸運だったのか、それとも
本当に岩魚は安心して良い魚なのか・・・わからんな。
ま、安心のために辛子酢味噌で食う程度には用心が必要と思っておけば
大きく外れることはあるまい、などと勝手に素人解釈。
天然の魚には、大抵というか、そのほとんどに寄生虫が付いているそうです。
それが当たり前なんだとか。
人間が食べたとしても、胃の中では生きられない物が多いらしく、そこまで深刻に
心配しなくても良いみたいです。
ただ、恐ろしくヤバイ寄生虫が居るのも確か。
ライギョとかフナに付いている顎口虫なんか、その代表かなと。
本来の宿主でない人間に付くと迷走をおこない、体内をグリグリと動き回るとか。ヒィィ
皮膚の下にミミズ腫れができたり、非常な痛みが伴ったり。
へんな器官に入り込まれると、死ぬこともあるのだそうで。ヒィィィィィ!!
韓国など東南アジアでは、ライギョの刺身が出されることが多いそうで・・・
あちらに行かれることが多い人は注意した方が良いかも!?
岩魚の刺身って、檜枝岐の民宿ではよく夕食に出てきますが
そんなにやばいのか (((( ;゚Д゚)))
>>69 顎口虫が眼球にまで入り込んだてぇ話も聞いたことがあるなぁ。
後は母乳に混じって出てきた回虫とか(乳腺に迷い込んだらしい)。
スレ違いとは思いながらも…ネタがない。
72 :
47:2005/04/21(木) 00:31:58 ID:BDk3SpqS0
釣りが好きだったから岩魚の刺身は良く食べていたけど大丈夫だぞ。
岩魚の刺身?大丈夫だよ
よく焼けばな。
それ、刺身ちゃうやん
76 :
本当にあった怖い名無し:2005/04/21(木) 02:31:31 ID:BPCR7YUk0
剥き身を串に刺して表面だけ焼く鰹のたたきは、中の寄生虫を追い出すためだそうだ(嘘)
77 :
本当にあった怖い名無し:2005/04/21(木) 02:35:33 ID:nw64YOggO
夜に山ん中入った事ある?真っ暗だよ。多分腰抜かすよ('A`)
仮面ライダーにライギョンというライギョの敵怪人が出てきて
たおしたら中から寄生怪人ギョストマというのが出てきたことがある
海に棲む魚にいる寄生虫は、基本的に人間に寄生するものはまず無いので、
毒があるとか食べてもまずい、物理的に食えない(硬いとか)、衛生上の問題がある
(不潔、貝毒など)といった事情でもない限り、基本的には生食可能。
淡水棲の魚は逆に住血吸虫や顎口虫、回虫や原虫などが寄生しているリスクが常にあり、
これらは人体に寄生するため、加熱調理が原則で、生食は無謀。
また酢味噌や薬味で味をつける程度では殺菌されるということもなく、気休めにもならない。
(長期間漬け込む等、浸透圧によって対象を無力化する等の手段を用いない限り、無害とはならない)
鮭のルイベも本来は殺菌・寄生虫対策
と、美味しんぼで読んだな
そう。凍結させることで細胞壁が破壊され、寄生虫や原虫は死ぬからね。
あと上では淡水棲と海とで分けたけど、汽水域の魚介は淡水棲のリスクを持っていると思ってね。
基本的に生でも食べられる魚は、一生を海で過ごすものだけ。
>>76 それが実はそう嘘でもない。
新鮮な鰹の皮近くにはアニサキスがいるからな。
魚にまつわる怖い話スレになりました…
最近脱線したネタが長くひっぱるようになったな・・・・
これはおそらくやまびこのせいではないかと思うのだが
85 :
本当にあった怖い名無し:2005/04/21(木) 15:19:45 ID:92vwgXmK0
>>85 ここが山怖スレってすっかり忘れてたよ。
すっかり寄生虫スレ読んでる気になってた。
87 :
本当にあった怖い名無し:2005/04/21(木) 23:07:18 ID:sV8qy5B80
>>58 その年配の方がおっしゃってた「口がある方」はなんていう化け物なんでしょうかね?
また、そのお話はどこら辺の地方で起きたことなんでしょうか?
過去ログのまとめサイト(?)を読んでみると、part11の「シゲジの話」とpart15の「すっぽんぽん」に
まさにその「口があるのっぺらぼう」みたいな化け物が登場していて、実際に人を襲ったみたいですが・・
「口がある方」が六甲山系在住だったらヤダな…
89 :
炭焼き爺さん:2005/04/21(木) 23:44:18 ID:isCNycQt0
京極夏彦の「鳴釜」の表題見ていて思い出した。
炭焼きやっていた爺さんが話していたんだけど、釜が鳴いたり笑ったりするらしい。
熱膨張やきしみの音とは違って、はっきり鳴いたり笑ったりするらしい。
炭の出来にも影響するらしく、笑えばいいなと話していたっけ。
しかし、山の中に一人だけで何日もよくいたもんだ。
>>44 鉄筋コンクリートか…
「森の中の小人たち」も近代化したものだね。
>>87 俺は
>>58の話で新耳袋の「砂手泥手」を思い出した。
小学生が沼の中州?で遊んでいて、足を掴まれる。
友人達に引っ張ってもらうと、足を掴んでいた手がさらさらと砂になって落ちた。
家に帰って話すと祖父が呟いた。
「砂手で良かった。泥手だったら助からなかった」
みたいな。
マドハンド・・・
マドハンドってジャガイモみたいな植物の魔物なんだよね
マドハンドって仲間よぶんだよね
>>94 俺はブラッディハンドに足首掴まれた事あるぜ!
>>95 祖父「ブラッディハンドで良かった。マドハンドなら助からんかった。」
97 :
本当にあった怖い名無し:2005/04/22(金) 17:46:21 ID:tJyhxiZy0
自分の話。
新婚の頃、暇を見つけては嫁とよく山道をドライブしていた。
その日もいつものコースをたどりあと少しで山のトンネルというところで、
道路脇にジュースの自販機を見つけ、何気なく休憩したくなった。
丁度車一台止めれるくらいのスペースがあり、
そこに車を止め缶コーヒーで一服。
すると、道路からは木々に遮られて見えなかったが、
自販機の後ろが空き地になっており、そこに古そうな神社があった。
こんなところに神社があったのかと少し奇妙に思ったが、
これも何かの縁と参拝だけして、そのままドライブを続けた。
それ以後も何度かそのコースを通ったが、
神社のことは忘れてしまっていた。
何年かして、ある夜嫁の夢にその神社の神様が出てきたそうだ。
とても優しげで、いつも私たち夫婦を見守ってくれているとのこと。
翌朝それを聞いて嬉しく思い、二人でお礼参りに出かけることにした。
久しぶりの山道だったが、何度も通ったコースなので場所ははっきり覚えている。
しかし、神社があったと思しき場所は古い木々が立ち並ぶ山の斜面で、
神社や空き地はおろか自販機も車を止めるスペースもない。
周辺を何度も往復して探したが何もない。
仕方ないので、心の中でお礼だけ言って、
嫁と二人、首をひねりつつそこを後にした。
98 :
本当にあった怖い名無し :2005/04/22(金) 19:54:04 ID:SXFBFqIF0
ほのぼの系もOK?
勿論、桶
ひゃっ!ひゃくぅぅぅ〜〜〜ぅぅッッ!!!
うはvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvv
牛キタvvvvvvvvvvvvv(゚∀゚)vvvvvvvvvvvvvv !!!!!
マンタイおっす!
平和になると牛が来るものです。
日没後、電池の消耗が心配で、懐中電灯を長時間使う気にはならなかった。
宿営地まで、まだ2時間も歩こうかという状況ともなればなおさらだ。
何となく思い出した話の真似をして、夜光性の苔をむしり、前を歩く
仲間のザックの、網状のポケットに押し込んだ。
低い山の森林でよく見る苔だが、夜歩かなければ、その光を見ることは出来ない。
僅かな光を捉えて紫に光る苔が目の前にあれば・・・という程度の
考えだったが、何となく思い出した話というのは、昔、南の島に出征した日本の
兵隊さんが密林を歩く際にも、このように光る苔を利用したというだけの事だ。
なんとなく愉快な気分になり、数分後には全員が同じ事をしていた。
目の前の紫色が歩調に合わせて揺れ、いつしか皆の歩調が揃っていて、
それに気付いた俺は、子供じみた愉快な気分を味わっていた。
その日のパーティーでは、俺の位置は行列の最後から二番目。
パーティーで歩く場合、最も気楽でいられる位置だった。
歩くリズムに身体が馴染むと、心が落ち着き、時間や距離の感覚が失われ、
身体を動かしつづける快楽に浸るような感覚になるが、その時もそんな感じだった。
ふと気付いたとき、背後の仲間の気配はなかった。
声をかけ、パーティーを止め、見回し、耳をすまし、毛穴まで開いて気配を探した。
少し戻ろうという事になり、今度は俺を先頭にして、今来た道を引き返した。
そして数分、前方から誰か来る。
立ち止まり、待った。
彼だった。
闇で目が利かず、顔を確認したのは、本当にすぐ近くまで来た時だった。
彼はそのまま素通りしようとする。
さっきまでの俺と同じように、歩くリズムに馴染みきった身体が欲するままに
足を運び続ける。
誰かが声をかけると、彼は立ち止まり、状況を把握できていない目で俺たちを見つめた。
彼はずっと、俺のザックに挟んだ夜光性の苔の光に従って歩いていた。
俺のザックを確認するが、苔はどこにもない。
声をかけられるまで、俺のザックで光る苔だけを見て歩いていたと、彼は主張する。
だが、彼の前に俺は居なかった。
立ち止まった彼の足元に、紫に光る苔が落ちていた。
生えているのではない。
落ちていた。
彼はそれに導かれていたらしい。
翌日、山を歩いていると、靴紐に挟まった苔があり、俺はそいつを笹薮に捨てた。
下山し、帰宅して荷物をほどくと、邪魔なのでたたんでいたウェストベルトの
折り返しに、笹の葉と一緒に苔が挟まっていた。
窓を開け、苔と笹の葉を庭に放った。
それからしばらくして、庭の片隅に、紫に光る苔を見つけた。
平野で自生するような苔ではない。
放り出し、苔が落ちた場所とも違う。
が、ともかく紫に光る苔が庭に居座った。
もう10年以上、今でも苔はそこで光り続けている。
さすがに、笹は生えてこなかった。
岩魚の刺身、ウマーですよ♪
釣り立ての岩魚ってえらく黒いんですが、きれいに皮を剥いたその身は驚くほど
白いのです。も、絶品。
鮎も
>>66さんのように「せごし」でよく食べていますし。骨が甘いんだよな♪
もっとも、刺身もせごしの場合も、しっかりとハラワタは取っていますが。
(さすがに、ワタは生だとねぇ・・・)
これまでに体調がおかしくなった仲間も居りませんし、まぁ大丈夫なのではないか
と個人的に考えております。
あくまでも経験なんで、科学的な根拠はありませんが。
釣ったばかりの鮎や山女を、押し寿司セットで寿司にすると、これがまた・・・。
>>64 【雷鳥定食】、食したことありますよ(笑)。同じ所に行ったのかもしれませんね。
>>78 仮面ライダースーパー1でしたっけ?
>>87 おぢさんの“クチナシ”って言うのは、“口無し”ってことなのでしょう。
名前とは違うかと。書き方が悪かったみたいでスイマセヌ。
久しぶりに人間が沢に来たんで、食べようと喜んで形を整えて出て行ったら、
何てこったい!口を忘れちまったぜ、トホホ・・・つーのが私の妄想です。
地方は違うけれど、のっぺらぼうと遭遇したって話は、他にもあるのです。
何か似たようなモノでもいるのでしょうかね?
話してくれたのは、皆釣りバカだという共通点があります(笑)。
ちなみにこの話は、中国地方の裏日本側・・・だったらしいです。
>>89 釜が歌うという話は結構聞きますね。
何話か似たような話を知っております。
そのうちUPしますねぃ。
友人の話。
機械部品の運搬中、山中に車を停めて弁当を開いていた時のこと。
視界の隅に黒い物が踊った。
烏だ。二羽の烏がゴミ袋のような物を突付いている。
袋の口は縛られていたが、烏は器用に嘴を使ってそれを解いていく。
感心しながら眺めているうち、ついに袋は口を開いた。
烏は一緒に中を覗き込み「チェッ!」「ハズレ!」と口々に文句を垂れた。
思わず耳を疑った彼を尻目に、烏たちは羽ばたいて空に消えていく。
後に残された袋が、風に吹かれて彼の方に口を向けた。
袋の内から何かが彼を睨んでいた。薄い頭髪。無精髭。
脂ぎった中年男の顔だ。歯を食いしばって目を剥いている。
彼は転がるようにして車から降り、風に転がる袋を取り押さえた。
拾い上げた袋の中に入っていたのは、只の紙屑と菓子パンの空き袋だけ。
もし袋が当たりだったならば、一体中には何が入っていたんだろう?
しばらくの間、そればかり考えていたそうだ。
あれ?岩魚の刺身なんて旅館でけっこう出ないっけ?
何回も食べた気が・・・
雷鳥氏乙。
全裸隊さん、雷鳥さん、毎度乙です。
>>107 >>話してくれたのは、皆釣りバカだという共通点があります(笑)。
釣りバカですか・・・。それって水にまつわる何かなのかもしれませんね。
全裸さん、雷鳥さん乙〜
当たりだと一体何があるのか…
当たるともう一袋貰えるんだろw
>>112 今度はすね毛の生えたお足が入っていたりしてw。
オンニャノコのパーツを引くまで続けたりしてな。
胸と腰の部分だけおっさんのパーツしかなかったり・・・
シークレットはふたなり
>107
「口を持たない時に限って獲物に会うんだよな〜…」とか言ってそうなイメージが湧いてしまいました。
口がないってのは、ただ単にお腹が空いてない時の形態かもしれん
下の口が付いてたらもっと恐ろしいことになっただろうと妄想してみる
いまTVでやってる仮面ライダー響鬼に出てくる妖怪(まかもう)って、
このスレにぴったりの奴ばかりだよね。
滝の裏側の岩穴を利用した山ガラスの巣。
薄い幕のようになった水に守られた巣だ。
山ガラスが頻繁に訪れ、子育て中だと知れた。
真横に回りこむと、岩穴と水の間には予想外に大きな
空間がある。
しぶきが岩肌を濡らしており、水を通して差し込む柔らな
ひかりが拡散して、不思議な空間をなしている。
穴の高さは、好奇心旺盛な人間が覗き込むのに具合が良い。
裏から見た水の幕は、しっかりと外界から穴を遮断しているという
意味において、薄い壁に近い。
穴に近付いた時、その水の壁を突き抜けて親鳥が黒光りする姿を現し、
あっという間に穴の中に飛び込んだ。
穴の口で尾羽が揺れている。
一瞬、何かが山ガラスを巣の奥に引き込んだ。
それきり、親鳥は出てこない。
そういえば、親鳥は入るばかりだった。
一羽も外へは飛び出して来なかった。
中を見ない方が良いと、頭のどこかが、ふるえる足が、
大きく脈打つ心臓が主張するが、目が、見ることを望んだ。
暗い穴の中を覗こうと、そろそろ頭を近付ける。
穴の大きさは人の頭ほどだろうか。
汗が湧くように溢れてきた。
その時
後頭部に手が回った。
自分の手ではない。
猛烈な力で、頭をつかまれた。
穴の中は暗いが、その暗さに目が慣れるまでもなく、そいつが見えた。
人の顔。距離は30センチほどか。
目と小鼻に入墨をしている。
穴の下端ギリギリのところに達した目で見えるものは、そう多くはない。
そいつに胴体があるようには見えない。
頭だけで穴の中に存在しているようにしか見えない。
そして手は、口から生えている。
背後から激しく水しぶきがかかり、頭をかすめて親鳥が穴の入口に立った。
額に尾羽が当たる。
背後の手が緩み、頭から鳥へと素早く動き、鳥を掴んだまま口に消えた。
予感が走り、身をすくませ、背後の水へ背中から突っ込んだ。
口から出てきた手が、思った通り、だが予想以上の速さで迫る。
滝の外へ飛び出し、尻餅をついた。
手が滝の外に現れ、激しく振り回され、虚空を掴み、滝に消えた。
美しく、優しい景色の中に居た。
やがて山ガラスが滝に飛び込んだ。
数年後、大型台風が引き起こした大規模な土砂崩れと土石流が
あたり一帯を別の山に変えた。
長い事、山の中を転々としながら生きてきた猟師が、語ってくれた。
>>120 発狂したウブメの怪童子なんかヒサル鬼っぽいよな
なんか最近の オカ板ってつまんなくなったな…
以前は 力作が多かったし、それを読んだ住人のレスも的確なものが多かった
こんな風になった原因は、 板住人が低年齢化したからなんだろうと俺は思う
大体ツマンネ‐AA貼ったり煽ったりしてるだけのヤツって一体なんなの?
ネタ一つ書かずに 好き勝手なことばっか言ってるガキはマジ消えて欲しい
まぁこんなこと言っても きっと何も変わんねんだろうけど
お前らはどう思うよ? !
126 :
本当にあった怖い名無し:2005/04/26(火) 08:04:12 ID:W8fYUgc40
>>125 どこを縦読みするのだろう。
沈んでいるので応援age。
127 :
126:2005/04/26(火) 08:11:27 ID:pRXEiZUQ0
あ、125はマルチポストだった…。
応援sage。
> 最近の日本ではグルメブームとともにアウトドアブームも起こっているという。
> 釣りブームは、その二つのブームが重なって起き、今、釣りを楽しむ人たちがふえているといる。
>海釣りに凝る人、川釣りに凝る人、いろいろに分かれている。海釣りに凝る人にはアニサキスに
>かかる人が多く、川釣りに凝る人には横川吸虫や肝吸虫にかかる人が多い。
> こんな例がある。
> 患者さんは元教師で、退職後「釣り」に没頭していた。そして自分で釣った淡水魚を片っぱしから
>生で食べていた。ハヤ、ヒガイなど、一般には生で食べることのない小魚を毎日一○ないし一五匹、
>それを一年間にわたって約四○○○匹を生で食べつつけたという。
> そんなことをしてうち、患者さんはなんとなく肝臓の部分が腫れていることに気がついた。「目まい」
>も起こすようになった。
> かかりつけの医院に訪れて検査すると、肝機能の異常が見つかった。そして検査のため福井医科病院を
>紹介されたのだった。入院して調べると、腹部エコーで肝内胆管の拡張が認められた。
> 糞便検査で陣笠様のフタをもった肝吸虫卵が多数検出された。便一グラム中二万七○○○個に達し、
>肝吸虫が一日に生む虫卵数を三○○○から七○○○とすると、一三○○匹から三○○○匹という
>肝吸虫の重感染であることがわかった。
↓続く
> しかし、幸運なことに最近はプラジカンテルという特効薬が開発されている。この患者さんも
>プラジカンテルを二日間投与された。その結果、多数の肝吸虫が便の中に排出された。その後胆管の
>拡張は消失し、肝機能も正常化した。
> この患者さんの場合は肝吸虫の異常とも思われる重感染例だったが、かかってすぐに見つかり、
>プラジカンテルというとてもよく効く薬のお蔭で治癒できた例として注目される。
> 琵琶湖周辺ではコイを習慣する習慣があり、肝吸虫症の多発地帯として知られている。したがって
>京都府立医大には肝吸虫症の患者が多数訪れている。有薗直樹教授らがまとめたところによると、
>肝吸虫症患者さんの五四パーセントに肝機能異常が認められ、胆道や膵臓に炎症が認められた例が
>三五パーセントもあったという。
> 肝吸虫は肝内胆管に長期間寄生する。したがって胆嚢胆管炎、胆石や胆管がん発生との関連が
>示唆されている。事実、韓国やタイのの肝吸虫症流行地では胆管がんが高い割合で見られている。
> やはり、淡水魚の生食は「怖い」のである。
肝吸虫は上記のほか、フナやワカサギやモロコなどの淡水魚やタニシなどの巻貝にも存在する
山スレ登山記念かきこ
林間学校の話し
2泊3日の林間学校で愛知県の山奥へ行きました。
川遊び→作業・昼食→川遊び→作業・夕食というローテーションを終え、夜はお楽しみの肝試し。
好きな女子と一緒の班になれた僕はウキウキ気分。
山深いとこだから歩くだけでも充分怖い。次第に皆早歩きになり鳥が飛び立つ音きっかけで皆が走り出した時、彼女が派手に転んでしまった。僕は残って助け起こした。2人とも懐中電灯担当じゃなかったんで、暗闇の中、木々の間から差し込む月の光頼みで歩いた。
広けて少し明るい場所に出たので、顔とか切ってないか彼女をよく見た時。肩に馬鹿でかいムカデがいた。凍りつく俺。
何かを感じた彼女が怯えて肩に手を伸ばすのを止めて、Tシャツを脱いで手に巻き付けて取ろうとしたけどなかなか取れない。ムカデが動く感触に気がついた彼女が泣き叫ぶ。
やっと取れた時、声が聞こえた脅かし担当の先生が走ってきた。「何があった?」凄い大声。多分俺は顔真っ青だった。事情を聞いた先生が地面を照らすと、馬鹿でかいムカデ出現。
先生はサンダル履きなのに足で踏み潰そうとして、のたうつムカデに刺されそうになってウォーウォー言うし。ムカデを見た彼女は、びっくりして鼻出して大泣きするし再び修羅場。
その後ですぐ保健の先生に診て貰ったけど、2人とも刺されてなかった。
先生は足刺されてた。次の日包帯巻いてて、3日目の朝に下山して病院行った。
ところでムカデに刺されると、どうなるんですかね?
保健の先生は、凄く痛い・凄く腫れる・高熱が出る言うてました。
131 :
本当にあった怖い名無し:2005/04/26(火) 17:29:23 ID:ZLcmt0Xq0
凄く痛くて凄く腫れて高熱が出るんじゃないだろか
>>122 目元と小鼻に刺青をしているところから見ると
縄文期以来の「何か」ですね。
>>125 そういう時はスルーして、
君が率先してきちんと読み応えのあるものを書くのだ!
僕も何度と無く他サイトで同じ目に遭ったけど、
こうするのが一番効果的だね。
恒常的にそうしていれば、必然的に混ぜっ返しは
居心地が悪くなって出て行くよ。
>>131 ナイスフォローbigw
俺も好きだよ。
ありふれた話で悪いが、
俺の両親が中部のどっかに車で旅行に行ったときの帰り、
途中山の地道を走って帰ったのだが
普通に考えて1時間ぐらいで抜けれる道を6時間くらい走り続けたそうだ。
夜で視界は良くないが、地図で見ても山は2つしかないし道は正しいはずで
どこまでもどこまでも走っても同じような道で発狂しかけたと言っていた。
ようやく町の道に出たときは明け方になってたと。
「狸や狐に化かされるとはあのことだ」と
帰ってからも怖がっていた。
140 :
130:2005/04/27(水) 00:13:45 ID:sm3PyDgR0
>136
多分そう。たくさんの学校が使う定番の施設だろうけど、名前は覚えてない。
>>130 俺も愛知出身。
たぶん奥三河山中だろ。
巨大ムカデの他に
直径2センチ、長さ60センチのミミズがいた!
ヘビかと思った…。
へ、ヘビーな話だ・・・ (((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
田舎に1Mくらいのミミズはよくいたなぁ
昔小さなムカデに刺されたけど、針でずっと刺されているような痛みだった。
小さかったので毒が少なかったからか熱は出なかったけど
あの痛みは10年以上たったいまでもたまに思い出す。
145 :
本当にあった怖い名無し:2005/04/27(水) 11:15:23 ID:EvSSsvIt0
WJ。
>>125 意表をつかれた。色々あるんですね
わからない人は専ブラでポップアップ汁
文章略
オカ板ってつまんなくなったな…
力作が多かったし、それを読んだ住人のレスも的確なものが多かった
板住人が低年齢化したからなんだろうと俺は思う
大体ツマンネ‐AA貼ったり煽ったりしてるだけのヤツって一体なんなの?
好き勝手なことばっか言ってるガキはマジ消えて欲しい
きっと何も変わんねんだろうけど
!
>>148 うわホントだ!
気がつかなかった〜w
さんx
150 :
本当にあった怖い名無し:2005/04/27(水) 16:17:19 ID:EvSSsvIt0
おかか板とねこ大好き
>>139 遠出する際はタバコとライターを持って行きましょう。
152 :
本当にあった怖い名無し:2005/04/27(水) 21:59:28 ID:WuFS6SGW0
スレ主様、語り部の皆様初めましてv
オカスレを彷徨ってるうちにこちらを見つけ
そのおもしろさに過去スレ含めどっぷり3時間ほど
読み込ませていただきましたv有り難うございますm(_ _)m
私も一つ、山にまつわるお話を一つ思い出したので
駄文をカキコさせていただきますねv
私は中国地方のとある山村で生まれ育ちました。
標高が380mほどの高原地帯で、深い山は無い物の
幼い頃は山に薪を拾いに入ったり、秋には松茸狩りに
入るような、里山ならではの山と密着した生活を
送っておりました。
中学生の頃から、学○発行の「む〜」でオカルトにはまり
中でも巨石関係に興味を引かれ、これは!と思える石を探しに
山の中をうろつき回っておりました(今から二十年も前ですか・汗)
小さな村の何カ所には祠とともにお祭りされている
巨石も有りましたが、お馬鹿だった私は「未発見の巨石を見つける!」と
張り切って山に入り、2カ所の巨石らしき物を見つけました。
その「らしきもの」は2カ所とも寂しい山中、突然開けた
広場のようなところに全く持って人工的におかれておりました。
幼い私は山から帰宅後意気揚々と今は亡き父親に発見報告。
聞いた父親は大変渋い顔で「どちらも二度と近づくな」
なんでどうして、と息巻く私に、父は物憂げにこう教えてくれたんです。
「あそことあそこは、昔伝染病にかかった村人を捨てた場所。
死体はまとめて焼かれたんだ。おまえは招かれているんじゃ」
・・・あんまり怖くなかったですね(汗)
長文失礼いたしました〜・・・。
漏れ煙草吸うから山へ行っても怖い目にあわないのかなぁと、ちょっとしょんぼり(´・ω・`)
作り話のネタも切れたかね。
>154
そう思うなら、ここ読まなければいいだけ。
わざわざ読みにきといて何言ってんだかw
156 :
本当にあった怖い名無し:2005/04/27(水) 23:30:01 ID:Xx6kaaEC0
今日、山にバイクで行ったよ。道に太くて真っ黒で毛むくじゃらのケムンパスが何匹
も何匹も道路横断してやがんの。上から降ってくるのかなと、ビビリながら運転して
たよ。
157 :
本当にあった怖い名無し:2005/04/27(水) 23:50:42 ID:C50sxlwM0
ある崖沿いの峠を帰る途中、突然ガンッとガードレールを叩く音がした。
辺りを見回しても何もおらず、耳を済ましても音は鳴らかったので、気にしないことにした。
すると今度は、すぐ後ろからガンッと音がした。慌てて振り返ると
さっきまで何ともなかったガードレールが、崖側から道路側へ大きく歪んでいた。
>>152 何も変哲のない住宅地で生まれたので
そういう神秘的な光景がうらやましく感じてしまいます
いいな〜 オレも田舎に生まれたかったな〜^^;
4様キターーーーーーーーーーーーー(・∀・)-------------?
板のトップページ
広告の上から3段目の女の子
すげー怖いんですけど、、、
163 :
本当にあった怖い名無し:2005/04/28(木) 01:30:40 ID:w5b5/0dl0
>>147 漏れもマカエレだが、マカエレだと立て読みの前で文章が裂けてるように
見えて、立て読みに気付きやすくなってるだろ?
IEからだと普通の文章でどこを立て読みか判らないけど、きっと
専ブラだとマカエレで文章が裂けたのと似た感じで立て読み部分が
読みやすく見えるんだと思う。多分。
半角スペースでござんす
今日は雷鳥さんこなかった(泣
>>141 遅レスすまそ
ミミズ思い出した!あそこはミミズも馬鹿でかい。
>直径2センチ、長さ60センチのミミズがいた!
俺もそれくらいの太長いやつ見た。
不確かな記憶だけど、ふざけて持った奴がミミズに噛まれたような…。
教師は土が良いなんて言ってたけど、なんか怪しい気もする(ホルモン異常等。
深い山は怖いら。
誰もミミズやら虫やら寄生虫やらの話は求めていないってことに
いつになったら気づくのかしら?
明日の明け方くらいじゃないか?
171 :
本当にあった怖い名無し:2005/04/28(木) 21:47:48 ID:2dHdDR7i0
ほんの数年前のお話。
Aさんはある日、友人宅に招待され車で来たが久しぶりに友人に会った事もあり
少々お酒を飲んでしまった。夜も深けてきたので、酒は飲んでしまったが、意識は
しっかりしてるし、大丈夫かなと判断し車で帰宅した。(オイオイ・ω・;)
上機嫌で車を運転し、家路を急いだが慣れている道なのになかなか家に着かない?
何だ?と思い運転し続けたが、一向に着かない。というよりは同じところを
グルグル回っている事に気ずいた。酔ってんのかなと思い車を止め、外に出て
一息つくために、煙草に火をつけた。と、フッと横を見ると稲荷神社があった。
煙草を吹かしながら一言 「化かされたな」
その後は無事に家に着いたそうです。
不思議なのは山道で一本道なのにどうして同じ所をグルグル
回る事が出来たのか?未だに分からないそうです。
172 :
本当にあった怖い名無し:2005/04/28(木) 22:01:57 ID:HkV47qjU0
>171
うちのじいさんも「狐に化かされた」ってよく言ってたけど、
今になって思えば、どっかの女のうちで遊んでいたんだろうな
ーって思うようになった俺は、大人。
173 :
本当にあった怖い名無し:2005/04/28(木) 22:14:50 ID:l8/L/VBN0
>>171 いい話だなぁ、松谷みよ子の現代民話に集録されそうな話だ。
俺の昔住んでいたあたりは愛知のはずれで静岡との県境に山がある。静岡まで行く途中の山道に駐車場があるんだが少し高い位置にあった。その駐車場の土手に猫を埋めた。で、その猫というのが台風の日に家の湯沸かし器の下でうずくまっていた迷い猫だった。
ずっとそいつはニャーニャー泣いてて。まだ子猫で雨の中寒かったのか風邪をひいていた。可哀想だから家に入れて世話をしてたんだが一週間で死んでしまった。おそらく弱っていたんだろう。たったの一週間だけだったがすごい泣いた記憶がある。
翌日、猫は親が埋めにいった。当時小学生だったのでうっすらと記憶の片隅にしかなかったんだがそれから静岡の大学に通うようになった。普段は電車だったがその日は画材(美大)やらなんやらで荷物が多かったので車でいくことに
もちろん静岡に行くには山を通る。車で大学まで行った帰りの夜、あの山道を通った。残って作品を仕上げていたので十一時近く。ちょうど駐車場の横を通過したとき。ちょうどカーブなので暗くてもだいたいの場所はわかる。目の前に光が二つ光ったのでびびって急ブレーキ。
カーブで急ブレーキはやばかったがカーブにさしかかるぎりぎりの地点でストップ。その光ったのは動物の目だったみたいで。いきなり出てきて眼前を通過しすこし止まって駐車場の方に消えていった。
なんだありゃアブねぇとか思って無事帰宅。でもあとからよく考えてみると動物がはじめ出てきたのは杉林でガードレールがある。結構高さもありガードレールすぐしたは地面じゃなくて崖。
そんな場所から出てこれるのかとふと疑問に思った。そういやあの辺に昔猫埋めたなふと思い出した。ライトで見えたのは猫っぽかったし。あんな山奥に猫がいるのか疑問。結局あれは何だったのかは不明。考え過ぎか
携帯からなので改行できないうえ駄文とレス消費スマソ。(´_`) あまり怖くないね。
んな事ないって。ちょっと「ほんのり怖」みたいね。
大丈夫大丈夫、読んでないから
>UOqIDXgNO
ちょっといい話だな。
ぬこの恩返し?ホロリ(゜ーÅ)
ぬこじゃないです。たぬこです。
知り合いの話。
彼の実家の近くに小さな山があり、そこには小さな神社がある。
今にも森に埋もれそうな寂れた神社なのだが、なぜか礼拝客は意外と多い様子。
先日里帰りした折にふと思い出し、何の気なしに足を伸ばしてみた。
一歩境内に足を踏み入れギョッとした。
境内中の木という木に、履物の類が打ち付けてあったのだ。
それこそ数え切れないほどの、靴やサンダルといった履物が。
異様な雰囲気に堪らず、逃げるようにして即帰ったという。
後でその手のことに詳しい人に聞いてみたのだが、その神社は俗に足止め神社と
呼ばれ、ある筋ではかなり有名なのだそうだ。
そこで履物を使って呪をかけると、その履物の主は旅行に出たり引っ越したりと
いった行動が取れなくなってしまう――文字通りの足止めだ。
彼が見た中には、幼子の靴も数多あったらしい。
一体どんな事情があったのか。考えているうち鬱になったという。
「現代でもああいうことを信じてすがる人が、あんなに大勢いるんだな」
彼は最後にぽつりとつぶやいた。
188 :
通りすがり:2005/04/29(金) 15:56:43 ID:THurizGO0
>>187 そ、そ、その呪い、漏れにもかけられてます!
どうやって解くのか誰か教えて〜(泣
知り合いの話。
彼の義理の父親は猟が好きで、地元の猟友会に所属している。
仲間数人で小規模な巻狩りをおこなった時のこと。
猟銃を抱え、勢子が獲物を追い立ててくるのを待っていると。
リン、という鈴の音が聞こえた。
さては熊除けに鈴を付けた登山者でも迷い込んだか。
そう考えているうち、どんどん音は近づいてきた。
しかし鈴の持ち主の姿は一向に見えない。
さすがに不気味に思い始める頃、別の方向からも鈴の音が聞こえてきた。
リン、リン、リン、リン
気がつくと義父は四方を鈴の音に囲まれていた。
震える手で無線を操り、仲間に状況を知らせる。
「皆でそこに行くから動くな」
見知った顔が視界に現れるまで、非常に心細かったという。
皆が揃うと、そこで山を降りることになった。
鈴音も周りを取り囲みながら、ぴったりと着いて来る。
麓付近の沢を超えた時、音はぱったりと着いて来なくなった。
「流れ水は渡れない輩だったか」誰かがそう言って息を吐いた。
呆れたことに、義父らはそれ以降もその山で、度々狩りをおこなっている。
もっとも奇妙な物に出くわしたのは、その時以外ないそうだ。
>>187 ライチョウサン キタワァ*・:.。:*・゜(n‘∀‘)η゚・*。.・゜* !!
>>188 その呪いの効果を教えて下さい 引越しとか、できないの
ですか???
>>188 漏れみたいな引越し魔で放浪癖のある香具師に対してかけるんだろうな。
家出人の足を止めるという場合もあるんだろうね。
そういう呪いもあるし。
え?
おばあちゃんを山に捨てて
その帰り道に履物を境内の木に打ち付けて帰るとか、、、?
月の赤い晩に親と温泉にでかけた。
湖にある牡蠣棚をみていると、ふとその先にある岬に青い光が灯っていた。
その場所は何もない場所(山)なので不思議に思った。
しばらく見ているとゆらゆら明かり揺らめき、明かりが増えたかと思うと消えた。
今思えば狐の嫁入りだったのではないだろうか?
>>187 パプアニューギニアかアフリカか忘れたけど、
まじないのひとつに「狙った相手の足跡に古釘やガラス片を刺す」
というのがありましたね。
こうすると動物でも敵でも足が動かなくなり
容易に追跡できるとか。
南方由来の古い文化がそこに残っているのか、
あるいは本当に超自然的な力が存在するのか…
友人の話。
秋の山に一人でこもっていた時のこと。
朝方、肌寒さを感じて目が覚めた。
目の前に火の気の絶えた焚き火跡がある。
迂闊にも、焚き火にあたったまま、外で寝入ってしまったらしい。
伸びをしていると、おかしな物が傍らに転がっていることに気がつく。
縁の欠けた丼と、薄汚れたサイコロが二つ。
そして、山と盛られたアケビと茸。
他にも焚き火の周りには、空になったビール缶と竹筒が残されていた。
ビールは彼が持ち込んだ物だが、他は記憶にない。
竹筒は水筒みたく加工されている。
小さく空いた口に鼻を近づけてみると、微かにアルコールの香りが感じられた。
しばし腕を組んで、昨夜のことを思い出そうと努力した。
そうだ、確か誰かと愉快にチンチロリンをしたような気がする。
念のため自分の荷物を確認してみると、厚手のナイフと煙草が無くなっていた。
アケビと茸の山を見やる。どうやら戦利品のようだな。
ただ一体誰と賭け事をして遊んだのか、それだけがまったく思い出せない。
今でも、それが何より残念だという。
>>195 神社などで、狛犬の足に紐を結んでいるのを見かけたことはありませんか?
あれもやはり「足止め」にひっかけた、まじないなんだそうです。
配偶者の「足止め=浮気止め」として流行した、と聞きましたが。
雷鳥さんの話・・・2話読んで満足、3話目があると得した気分。
・・・・空耳アワーみたいだ。
>198
>雷鳥さんの話・・・2話読んで満足、3話目があると得した気分。
それが雷鳥クオリティ
ちょっと雷鳥さん、雷鳥さんってば。
三話も書いてくれて嬉しいし乙だけど、
なんで三話ともIDが違うのよ!?
行く先々で端末見つけては書き込んでる
鳥の姿を思わず想像してしまった(笑)。
それとも、やはり雷鳥さんって、複数人
存在するのかな?
>>196 こういう話好きだなあ…
なんだかちょっと心温まります
>>200 常時接続じゃなくて、仕事の合間とかに
つなぎ直しながら書いたんでは?
山菜取りに入ったある男が、山中で迷ってしまった。
日も傾き、暗くなっていく森の中を歩きまわっていると、バラバラになった猪の死骸を見つけた。
熊の仕業と思ったが、猪の肉片は数メートル四方に飛び散り、周囲の木にも張り付いている。
「まるで中から爆発したようだった」と、彼は話している。
4サマキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
ちょっと前に読んだ「爆発するカエル」事件を思い出したよ・・・
205 :
204:2005/04/30(土) 00:23:46 ID:/pebwq/w0
スレ違いかも知れないが、俺の話を聞いてくれ。
今日、山菜取りに嫁と近所の山々を歩き回ってきたんだが。
夕暮れも差し迫ってきた頃、タラノキのポイント…といっても
そんなに収穫が期待できる所じゃないんだが、まぁ車停めて
橋の欄干から下を見ていた。
すると、下の杉林から仔猫の鳴き声がする。ああ、捨て猫か。
こんな処に捨てられてなー。可哀想だな。せめて人里の近くに
捨てなおしてやろうか、と思い、嫁の止めるのも聞かずに杉林に
降りていった。嫁も仕方なしに後に続く。鳴き声のする方向を探りながら、
進んでいく。…あれ?鳴き声はするのに、仔猫はどこに居るんだろう??
続きます
「ちょっと!!」嫁が俺を呼び止める。
足元に目をやると、そこには小さなスーパーの袋が。
え?まさか、この袋の中?段ボールの箱とかじゃないのか?
小さな袋の中で、微かに蠢いている猫らしき影。
嫁が堪らず袋を拾い上げる。きつく縛られた袋の口。
ほどけないので、袋の腹を杉の枝で割く。
汗か羊水かでズブ濡れの、目の開いてない仔猫が5匹。
どうする事もできない。可哀想だけど、助けられない。
梟か烏か、狸の餌だ。
袋を大きく開口し、俺がかけていた軍手を毛布代わりに敷いて
その場所を後にした。
そのまま何もせずに帰る俺たちもアレだが、
袋の口を頑丈に縛って捨て猫を
放り投げて去った人間の頭の中身、
すごく恐ろしく思えた。
スレ違いなんだが、なんか遣り切れなくてさ・・・スマソ。
メモ帳かなんかに書き留めてから一気にUpしてくれ−
しかし捨てたヤシはほんとに猫飼いなんだろうか。
そんなDQNがペットを飼えなくなる法律できんかね?
つかマジでその捨てた奴、死んでほしいよ。
>>206 もし出来たら、里親ネットワークなどに電話してくれないだろか?
難しいところだ、それほどまでの
生まれたて赤ちゃんぬこは
温めながらぬこミルクを飲ませないと
じきに体温が下がって死んでしまう。
あー不愉快な話だ(
>>207に腹を立てているわけではない)。
もう一度書くけど、子猫の貰い手が見つからないと
母ぬこにこぼしたら親子揃って愛ぬこに家出された者だ。
そして仕事場の汚水溜めにステンレスネットで蓋をした者でもある。
新しく生を受けたぬこたちも愛せないなら
そもそも何のためにぬこを飼っているのだか…
スレ違いスマソなのでこの話題はここまでに。
>206 207
田舎のバアサンの仕業だろ。
俺も今まで五回ほど引越をしたが25の時に足止めの呪いにかかって 引越が出来ない身になってしまいました
解く方法も有るんですが 莫大な金がかかるのと 不満は 無いのでこのままで 一生を過ごすつもりです
ちなみに呪いの名前は
婿養子
です
>>212 一生呪われてろ。
そのうち、可愛い我が子という呪いも加わるから。
可愛い我が子という呪いの呪縛は強力だ。
呪いなのか祝いなのか分からなくなるがw
つか辺が違うだけなんだな>呪、祝
>>187 >彼が見た中には、幼子の靴も数多あったらしい。
とーつぜーんのーてーんこーおーでー♪
どーしよー・・・どうにかしよう!だったりして
>>215 離婚時の親権でもめてる片親の仕業とか。
ネ兄
っ
て
や
る
友人の話。
彼は小さな山間の町でコンビニを経営している。
店には季節の変わり目、必ず真夜中に訪れる常連の客がいるという。
その客は背が高く、いつ来ても同じ服装を着込んでいる。
見た目はごく普通の人だが、いつも大きなマスクと帽子を着けているので、
どのような顔をしているのかはよくわからない。
深夜にもかかわらず、毎回大きなサングラスをかけているのも少し気になる。
加えてまるで農作業したばかりのような、優しい土の匂いがするのも奇妙だ。
決まってミネラルウォーターのペットボトルを二本、米を一キロ、炒り子を一袋、
そして塩を一瓶購入する。
商品を手提げ袋に納めたその客は、店前の県道を横切りガードレールを乗り越え、
休耕田を突っ切ってから、深い竹薮の中へ消えるそうだ。
あの奥って確か、寂れた御社以外は何もない筈なんだけどな。
そうは思うものの、お客ということには間違いない。
だからあまり深く考えないようにしているのだという。
うぅ〜む…
こうして顔を隠しつつ自分でお供え物を買って帰る「ひと」の報告が
時折このスレにも来てますね。
誰も手入れしなくなると自分でお供え物も用意しないとならないのかな。
けどホントにお金はどうやって用意してるんだろ。
いつだったかのカキコのように貯めてあったお賽銭を少しずつ使ってるのか
しまってあった小判とかどこかで換金して賄ってるのか
葉っぱか小石に細工したものかw
こうしたお客様への禁句
「お客さん、シッポが出てますよ」
もし万が一本当に出ていたとしても見て見ぬ振りをするのが礼儀である。
もしも他のお客さんに見つかったときには
「素敵なアクセサリーですね」
というフォローも忘れないように。
誰かが、この2chに書き込んでいる者の中にも、生きた人間以外の
方々が普通に混じっているっていっていたな。
お社の主さんもネットくらい繋がっていそうだな。
いわゆるユキピタスってやつだな・・・
>>220 なんか昔怪談小咄の本で読んだ話で、
電話に妙な雑音が入るようになったと思ったら、
電話線の一つが墓場の土の中にささってた、
って話を思い出した。
…死んだ人に2chで煽られたり釣られたりしてたら
ヤだなw
やっぱり旧札なのかな?
生きた人間以外って、生きてるグレイかと思ったw
知り合いの話。
彼女が子供を連れて実家に帰った時のこと。
途中の山道に、地元では嫌な噂のあるトンネルがあるのだという。
そういうことをまったく信じない彼女は、気にすることもなくトンネルに乗り入れた。
いつもと同じ、何も不具合など起こらない。
ただ、トンネルの天井にある電燈が、一箇所だけ暗くなっていたのが気にかかった。
はっきりとは見えなかったが、壊れてでもいるのだろうか?
そのままトンネルを出たところ、娘さんがじぃっと後ろのトンネルを見つめている。
どうしたの?と聞くと、こんなことを言う。
「あのね、天井に、黒いお婆ちゃんが張り付いてたの」
一瞬で思いは例の電燈に結びつき、背筋に冷たいものが走った。
「そのお婆ちゃん、変なんだよ。私を見てニヤニヤしてるんだもの」
とは言え他の道がある訳でもなく、今も里帰りの際はそのトンネルを利用している。
ちょっと嫌なんだけどね。そう言って、彼女は顔をしかめた。
珍しく大人数となったその日の登りは、事前の打ち合わせ通り、
パーティーを二つに分けて行動した。
小型無線機を装備し、二つのパーティ間で一時間毎に定時連絡を
取り合うという訓練を兼ねていた。
初日は恵まれ過ぎるほど天候に恵まれ、雪の照り返しが強く、
目と鼻の奥がチリチリした。
定時連絡という訓練も、こうなれば遊びそのものだ。
無線機でのやり取りが遊びでなくなったのは、何度目かの
定時連絡をとろうと、無線機の電源を入れた直後だった。
「こちらのチャンネルに、どなたかいらっしゃいませんか?」
「旭岳(仮称)登山中のパーティです」
落ち着いた男性の声だった。
俺達の無線係が応答した。
「はーい、いますよ」
「呼びかけている男性の方、取れますか?感度いかがですか?」
ややあって、向こうからの応答。
「緊急事態のため、救助を求めます」
見知らぬパーティとの、無線での出会いが招いた浮わついた気分に
冷水を浴びせかけられ、俺たち全員が無線機を凝視し、耳を済ませた。
「現在、どこにいますか?」との問いかけに、
「旭岳の西側の稜線、山頂に向かって左側の斜面です」
俺たちが、明日登る山だ。
告げられた場所は登山道ではない。
別行動しているパーティの連中が悪戯でもしているかと思ったが、その時、
定時連絡が入った。
遭難し、緊急事態を告げるパーティの声に混信している。
悪戯などではない。
遭難しているパーティの声は聞こえていないようだ。
現在緊急事態に陥っているパーティと連絡中であることを告げ、定時連絡を
早々に切り上げた。
稜線の左側といっても、具体的な場所がわからない。
「具体的には、どのあたりになりますか?」
「えー、山頂に向かう、最後のピークからまっすぐ下のあたりです」
数キロ先にその場所はある。
行く気なら、今からでも充分行ける。
「どんな状況ですか?人数など、教えてください」
「男性五人で、テントをかぶっています」
「滑落でしょうか?」
「いえ、昨夜はビバークしまして、メンバーの一人が疲労で動けません」
この天気なら、一人か二人が下山して救助を求めれば、明日には
救助されるだろうに、何故動こうとしないのか不思議だった。
「昨夜からの大雪で、身動きが取れません」
「まだ降り続けていて、どうにもなりません」
俺たち全員、声をあげた。
大雪?
照り返しで雪目になりそうな、この上天気に?
五人
無線機
大雪
旭岳
不意に、彼らが誰なのか、思い出した。
間違いなく、遭難だ。
悪天候を無視した無謀な行動が招いた遭難として、山岳雑誌で
批判的な論調の記事にもなっていた。
パーティ全員に、その事を告げた。
無線機の中に、あの世があるような、そんな思いで俺は無線機を見つめた。
「スイッチを、切ろう」
俺の言葉に全員が無言で同意し、俺たちの無線機は静かになり、
彼らからの呼びかけに答える者は居なくなった。
翌日、彼らが言っていた「山頂に向かう最後のピーク」に着いたところで
煙草を斜面に投げ、キャップ一杯分のウィスキーをまいた。
うぉ〜、ちょと怖いなぁ、これは。
俺みたいな素人が読むと本当に遭難してる人がいたんじゃないの?と、
思ってしまうけど、
やっぱ天候の話とか、その場にいる人たちにとっては理屈に合わないんでしょうね。
なんか悲しい話ですわ。
全裸隊さん、乙です。怖いですねぇ。
でもなんでそんな見え見えのウソを無線で言ってきたのか
気になりますが。
とてもよくできた話だと思うがコテハンで台無し。
なんかせつなく悲しい話ですねえ。
もしかしたらあの世と繋がってたんじゃなくて、
当時の彼らと繋がってしまったのかもしれませんねえ。
つうかほとんど「映画化しる」って勢いの内容だったと思うが…。
彼らはなんで無線を切られたのか理解できないのだろうね。
GJ!
映 画 化 決 定 !!
いや、ここはあえてゲーム化で。
友人数人で山へ散策に行くと、道の端に黒いマネキンが捨てられていた。
蹴ったり転がして遊んでいたが、それにも飽きて再び山を登り始めた。
その帰り道、マネキンは同じ場所に落ちていたが、彼らが近付くと突然起き上がった。
全員悲鳴を上げ、麓まで駆け下りたと言う。
>>237 ((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
今日、久々に山の畑に行った
畑と言っても、もう何年も耕作していない、いわゆる休耕地。
たどり着くだけでも大変な荒れた山道の果てにある不便な
土地なので完全放置してもかまわないのだが、ご先祖様に
申し訳ないというおとんの遺言には勝てない。
仕方なく年に2、3回は草刈、枝打ちに出かけることになる。
そんなわけでウチの畑は、周囲の畑のほとんどが竹林や
桑林と化してしまった今でも、かろうじて原型を留めている。
で、その畑なんだが、この数年、気になっていることが一つ。
行くたびに林未満藪以上という状態になっている畑を切り払って
いくと、塚が顔を出す。
それも行くたびに増殖しているっぽい。
もっと嫌なのは、その大きさがちょうど人間一人埋められるくらい
なこと。
ただ、その上には他の場所と同様に雑木や雑草が生えているので、
たぶん人為的な物ではないと推定できるのが救いになっている。
誰が掘り起こしたりすれば、植物の成長に差がでるはず。
……そうだと信じている。
行くときには刃物しか持っていかないので、掘り起こしたことはない
のだが、なんか不気味。
何だか嫌ですね。うちの母方もちょっとした山林を持っているんですが
不法投棄とか死体遺棄とかまだ聞いたこと無いけど
「おらほさ棄てるな!」って感じです。
241 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/02(月) 02:29:34 ID:krI+BqWrO
おらほさ?
何語?
日本語でない事は分かるが。
同僚の話。
山中で測量をしていた時、不気味な物を見つけて腰を抜かした。
谷の間に綱紐が長く渡されて、そこに人の首が何個もぶら提げられていたのだ。
勇気を振り絞って調べに近寄ると何のことはない、すべてマネキンの首だった。
「まったく趣味の悪いことをする。心臓に悪いじゃないか!」
よく見るとその一角は、かなりの範囲が綱紐によって四角形に囲まれていた。
首で結界を張っているようにも見える。何かのお呪い(おまじない)だろうか?
事務所に帰ってから上司に報告すると、あっさりと言われた。
「そりゃぁ猪除けだよ。あの辺りじゃ昔からやってるとこが何軒かあるな」
他の同僚にも同じことを言われたが、彼は浮かない表情だ。
「だって囲まれてた中は、明らかに畑なんかじゃなかった。普通の森だったんだ。
それにな、ある一方向の首に限ってだけど・・・皆ズタズタにされてた。
猪がそんなことするかな・・・」
彼が次にそこを訪れた時には、既に怪しい結界はなくなっていたという。
>242
岩手県で、おらほ=我が家、こっちの側という意味だそうだから、
おらほさ=ウチのところに、という意味でいいのかな?
東北弁って文学的な音だと思うけど、東京弁しか知らないと
異国語に聞こえるね。
秋田南部の出の者です。
ごく普通に使われている言い回しです。
私の方に
↓
オラのほうさ
↓
オラほさ
寒い地域の言葉は短縮する部分が
多いから、他地域の人に解り難い
のは仕方無いなあ……
でも、方言は残っていって欲しい。
246 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/02(月) 04:27:55 ID:ubtukKQ40
>>244-245 長野にOH!LA!HO! (オラホ)という名の地ビールがあるが、
そこから来てるんだろうか?
素敵な響きだと思ってたけど、
“オラのほうさ”って意味もあると思うと、いっそう和むなあ…
ちなみにこのビールは旨い。
>>246 むかーーーーしあったオラガビールのモジリ的命名でしょうな
生まれも育ちも仙台ですが、うちの父も何気につかってますよ<おらほさ
東北の他のとこに比べると、仙台って比較的訛りが少ない方なんですけどね・・
板違いの方言講座もなんなので、宮城スレから山系の小話を一つ無断転載(←やばい?)
611 名前: ヤンヤンヤヤーヤ八木山の 投稿日: 2005/04/27(水) 01:08:55 ID:eM1fYvwI0
八木山橋の下探索オフがあっただなんて・・・今スレ見て気づいた orz
参加したかったなぁ。
気を取り直してネタ提供。
突発オフ板での、深夜のドライブオフで泉ヶ岳スキー場に行った時の事ですが
ゲレンデの方から、なにやら楽しげな複数の笑い声が聞こえてきたので、行ってみると
笑い声はピタリと止んで、辺りには誰も居ない(深夜なので当然だが)
ゲレンデなので隠れる場所は無いのだが、懐中電灯を持ってアチコチ探しても誰も居らず。
約一名を除き、他の参加者全員が笑い声を聞いていただけに一同ガクブル(((゚Д゚)))ですた。
(突発オフ板の仙台いまどこスレのドライブオフ常連には有名な話です。)
625 名前: 611 投稿日: 2005/04/30(土) 00:39:03 ID:+qMTn8OC0
若い子達(複数)の声でしたよ?
ホラ、駅とかで女子中学生とか女子高校生とかが談笑したりふざけあってる時の
ような・・・
「クスクス・・・キャッキャッ」みたいな。
それで他のオフ参加メンバーも「アレ?他にも若い子がドライブとか遊びに来てるのかな?」
と話していたんですが・・・行ってみるとピタリと声が止んで誰も居ない・・・
しかも、時間は深夜・・・
全然怖い話ではないのですが・・・
数年前京都の大文字焼きを見に行ったときの事です。
「大」の字に燃えている炎の向こう側、山のてっぺんが赤く燃えてるんです。
周りの人もみんな「あれなんだ?」ってザワザワしだして、
じっと見守ってると、真っ赤な月、だったんです。
おもしろい光景でした。カメラ持ったおっちゃん達はシャッターチャンス!!
とばかりに写真をとりまくってましたが・・・。
で、さっきここの過去ログを見てたら、赤い月の話があったんですね。
赤い月の夜は山に神様がいなくって、ひとを食う化け物が往来するのだと。
・・・いまさらだけどあの時何も起こらなかったのかなー、と・・・。
「大」とは「人」の首を斬り落とす事を暗喩している。
この首斬りと火炙りの奇祭を楽しんだ者は誰か。
その夜、ひとを食う化け物は京都中に往来していた。
誰も自分が化け物だとは気付かない。
252 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/02(月) 23:23:14 ID:YMpDxT6FO
↑お前つまんねぇよ
253 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/02(月) 23:46:03 ID:zA2PjGjY0
251は雷鳥さんのように、格調高いものを目指しているのだろうが、
いかんせん、山に対する愛情が感じられない
オラは
>>251読んで「ドキィ!」っとしたなぁ。
なかなかセンスイインデナイノ
実際に登るなり仕事するなりしてないと
山の独特な空気は理解できないから。
本来「山」というのは人を拒む場所だから。
一般人が立ち入るのが許されるまでを「里山」と呼び
山で暮らす者達は一般人とは区別される。
というわけで単独行から帰ってくると近所のジーサンが
「何ですな、山で夜中に一人でいると、その…気色悪くないですかな?」
あからさまな怪異はおかげさまで経験したこと無いです、したくも無いけど。
けどこのジーサン、北方ではソヴィエト兵と血みどろの戦いを繰り広げた猛者である。
以前から疑問なんだが、山が霊域として怖れられるのは日本だけなんだろうか。
他国ではイングランドのベンマクドゥーイ山の怪異くらいしか聞いたことがない。
やはり里山と区別され、そこから出るとピタリと怪異はおさまるそうだが…。。
>>255 そうですね。自分にも経験があります。
叔父が猟師をやっています。半分造林業ですけどね。
その叔父を車に乗せて隣の県まで行ってきた帰りでした。
会話の種も尽きて、無言で運転していました。
県境のトンネルまで来たところで
ふと峠越えの旧道に行きたくなり
そちらの道に入って行きました。
途端に、それまで眠っていた叔父が
「だめだ!だめ!何でそっちに行くんかい。」と叫びました。
びっくりして「いや、別に、、、」
あわてて車をバックさせて、元の道に戻りました。
新道を走りながら、
そのうち叔父が沈黙を破って言いました。
「フッとそんな気になったんじゃろう?
半分引きずり込まれとったぞ。」
「何が引きずり込んだのか?」という問いには
はっきりと答えてくれませんでした。
猪や熊を追って山を駆け回る叔父にも
説明し難いが、そういうところがあるらしいです。
山というものには。
叔父さんシブイ!!
シブすぎる。
静かに怖いな…
普通の人が不意にそうした言葉を真顔で口にすると
緊張感が違うね。
というわけで255なのだけど、もっと本格的に登ってる先輩の話だと
夜中にビバークしてると、人が立てるはずも無いような急斜面に
ぽっ、と灯が燈ってたりするそうだけど。
真剣に怖いけど、つまりは狐火とゆーものなのだと
無理矢理納得して眠るとかw
嗚呼青白き生命を持たぬ光
たけのことり逝って行方不明の5歳児は
山の神に拉致られたの?
脇の斜面に突き出た岩に座って飴玉をしゃぶっていると、
足元に何か落ちているのが見えた。
札を折らずに入れられる、大ぶりな財布だった。
難所を越えて、一息入れたくなるような場所には、時折こうした
落し物がある。
俺も以前、私鉄電車の定期券を落としてしまい、下山してから
狼狽した事がある。
数枚の千円札、貸しレコード店の会員証などが入っており、
複数の運転免許証もあった。
複数の、若い男女の運転免許証。
免許証にはどれも、南関東の住所が記されており、その中の一枚に
記された住所は、俺も知っている町だった。
嫌な物を拾ってしまった。
紙幣だけを抜き取ってしまおうかという欲望には、無論駈られた。
免許証が一枚だけだったら、そうしていたかもしれない。
手をつけずに警察に届けようと考え、小さなザックの奥に
財布を押し込んだ。
免許証に記された住所の中で最も自宅に近いのを選び、その土地の
最寄駅で降り、駅前にある交番に財布を届けた。
拾った場所や、そのときの状況などを説明したが、警官は
財布から出てきた複数の免許証を机の上に並べ、見つめていた。
数日後、見知らぬ人物から自宅に電話が入った。
警察から連絡を受け、俺の連絡先を知らされて電話してきたらしい。
当時の警察は、安易にそうした情報を知らせてしまっていたものだが、
それで物騒な事になるような世の中でもなかった。
財布というより、免許証を拾った事について礼を言われたが
どの免許証について礼を言われているのか、分からなかった。
見知らぬ人物からの電話は、三回。
少なくとも、三枚の免許証は身内のところへ戻ったらしい。
電話してきたのはいずれも、免許証の所有者本人ではなく、その家族。
拾った財布から数枚の免許証が出てきた事を、警察が彼らにどう
伝えたのか、それは分からない。
三回あった電話で、毎回言われた。
「命日に拾っていただけるなんて・・・」
GWも強力な一発で朝から目が覚めました!
最近連投されてますね、全裸隊さん。
乙です!
265 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/03(火) 09:28:43 ID:OEPd6huK0
GWにGJって感じですか。
>>420
こちらでは「おらほさなげんな」ですね
南トーホグ
嬉しいよ〜。
ようやくここに戻ってこれた!
全裸隊 ◆CH99uyNUDE さん
いつもGJ話、有難うございます。
漏れは大型バイクで走っていて旧道の表示があると、
喜んでそっちへ行ってしまうマゾ体質なのだが…呼ばれてる?
>>263 もしかしたら財布の現金は、免許証の持ち主が出し合った
手間賃のつもりだったのかもしれませんな。
放置された免許証が悪用されて遺族に累が及ぶのを怖れ、拾ってもらえるようにしたのか。
しかし手間賃が数千円と、だいたいの相場である点も、なんかリアリティあるw
これが百万円とかだとおとぎ話になっちゃう。
手間賃か。
そんな風には考えなかった。
貰っておけばよかった・・・
ヤクザがらみではなかろうかとか、当時はずいぶん
気をもみ、不安にもなった。
手間賃か・・・
貰っておけばなあ・・・
かといって、あんな妙な物、二度と拾いたくはないし。
俺は若かりし頃、走り屋だった。
都会では峠が少なく、あってもすでに潰されているスポットばかりだった。
そして田舎へ転勤になった。周囲を山に囲まれた赴任先は、俺にとって極楽だった。
ある夜、見知らぬ峠を開拓するべく深夜の山道をうろついていた。
そこでスポットを発見した。数台が溜まっている。俺も参加した。
数本走った後、溜まっている人間とだべっていると、上のほうでスキール音がした。
やがて下りてきた一台が言った。
「アレが出たぞ」
皆は口々に言った。
「じゃあ帰りますか」「10日ぶりだね」「今日は遅いな」
そしてリーダー格の一人が、酒と塩と米をそれぞれ小皿に盛って
溜まり場の一角にあるボロい木の机に置いた。
「失礼しましたー^^」
彼は上の方に向かって軽く挨拶をすると、他の人間と一緒に帰っていった。
続く
273 :
272:2005/05/04(水) 12:49:21 ID:Pposd8Qm0
それからも何度かその峠に行ったが、時々夜半過ぎになると「アレ」が出たと言って
みんな一斉に供え物と挨拶をして帰るのだ。
「アレとはいったい何なのか」
潰しやパトカーや近隣住民の類ではないらしい。
知っているであろう誰に聞いても、明確な答えは返ってこない。ただ
「もし見たら、おとなしく帰れ」という事は必ず言われた。
昼間に峠の周辺を探索してみても、神社仏閣は見当たらない。
自殺の名所でも心霊スポットでもない。
――――――――――――――――――
結局、それが何なのかを知ることなく、俺はその地域から転勤した。
謎だ。
ハァ? 社会人にもなって自分を「走り屋」とか言うDQNの話か?
なんでその峠で死ななかったの? アレになればよかったのに。
あ、スマン、気分害したか?
「失礼しましたー^^」(酒と塩と米つき)
>>274 まぁまぁ、暴走行為は良くないけど、
ここはそれを糾弾する場じゃないから。
大人なら心で思っても周りを見渡してからレスしよう。
アレの正体・・・
[工事中 本日は通行止め]
・・・なわけねーよなヤッパ
274の噛み付きっぷりにワロタ
まあ街の珍走どもとは一線を画していると思いたいけどね
某400番台の国道で荷台に犬を乗せている軽トラの後ろについた
煽っていると思われるのもやなので、ちょっと離れて走った
茶柴っぽいその犬はずっとチンチンしてる。まるでワンワンショー
軽トラが左折のため減速して、車間距離が縮まったとき、げっと思った
その犬、鳥居に絡まったリードで首吊ってた
>>278 車に鳥居?
てかそれ死んでたってことか
280 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/04(水) 21:44:58 ID:0wTAUN4n0
荷台の前(運転台のすぐ後ろ)にある、長物を斜めに積む奴だろ。
てか死んでたのか?
>>280 左折を見送って、おれは直進。軽トラが入って行った先が
民家か事業所だったから、おれが知らせるまでもないなと
死んでたのかな……前足をきゅんと丸めてかわいかったけど
自分の犬を車に乗せるようになってからつくづく感じているんだけど
犬は車の揺れに対して踏ん張りが利かない。
犬の手足は走り仕様で、ものを掴むようには出来ていない。
西田敏行も、オープンカーを買って家族&愛犬と高速をドライブしよう
としたら、犬が興奮するわ踏ん張れないわで暴れまくって、それでも道
に落ちたりしたら大変と、運転者以外の家族全員で走行中ずっと犬を
押さえていたそうだ。
あと犬ってバイクのエンジン音に興奮するんだよね。
PAとかで車のドアあけて飛び出してきていきなり飛び掛られるとかいう例もある。
まあ小型犬ならジャケット着てヘルメットとグローブしてればなんともないけど、
あれで大型犬なら大惨事だ…
>>272-273 そこはかとなく怖いというか不思議な話ですねえ。
地元の人達の中では特に不自然に思われることもなく受け入れられてるけど、
余所者には詳らかにはしないあたりが、いかにも古き良き(かな?)日本の山のものって感じですね。
でもやっぱりアレの姿や、夜道で出会ったことなんかを想像すると…。ガクガクブルブル(AA略
>>279 トラックやダンプカーの荷台の、運転席側の端の衝立状の部分を
鳥居と呼ぶのだそうだ。(こないだメーカーサイトで軽トラのカタログ見てて知った)
| ←極端に表現してるけどココね
□|__
○ ○ ←あんまトラックに見えない(w
オーストラリアからの書込みですが、大工さんがトラックの後ろに
よく犬を乗せています。仕事中の道具等の盗難予防らしいのですが、
走っている時は、ほとんどの犬は吠えながら立っています。
今まで一度だけ、荷台に座って大人しくしている犬を見たことありますが、
(四肢満足な犬で)荷台に座っているのは初めてで珍しかったです。
で、知り合いが見たのは、首吊りの逆で、繋いだリードが長すぎて、
急なカーブで放り出され、地面を引きずられて血だらけになっている犬。
あわてて追い抜かして、合図してトラックを止めさせたけど、
「あのあと死んだかもなー」って言っていた。。。・゚・(ノД`)・゚・。
山の話から逸れてスマソ。
>>288 『岸和田博士の科学的愛情』を思い出した。あれは一戸建て型潜水艦だったけど。
>>289 一戸建てはブリッジ部分だけどね。
最後が哀れだったね、あの犬。
>289・・・訳の分からんサイボーグにされたんだっけ?
奥さんの壊れっぷりもまた(T_T)
山野田にまつわる怖い話?
ミス・メロンか安川君にまつわっていただきたい
昭和30年代も終わりの頃、祖母はわらび採りに山へ入った。
そのうち雨が降ってきたので、山道を足早に戻ろうとしたら、前方から
女がやって来る。その人はスカートに手提げのバッグと街中を歩くよう
ないでたちでそれだけで充分変なのだが、傘は持っていないようだった。
すれちがいざまに祖母は女に軽く会釈したが、彼女はシカト。
そして祖母は、女が実は傘をさしていることに気づいた。遠目ではそれ
に気づけなかったのは、実は傘がまったくの無色透明だったからだ。
当時は傘自体が貴重だったが、あるとしても真っ黒なコウモリ傘あるい
は和傘が主流で、透明の傘なんてありえない時代だったそうだ。
「今、100円ショップとかで売っているあのビニール傘にそっくりだった」
と祖母はいう。
時をかける婆さんか…
って、駆けたのは婆さんの方だったのか。w
タイムスリップ譚ってのかな?
こういうの好きだな。
フランスの貴婦人が中世のマリーアントワネットに会った話とか。
集団幻覚とか催眠とかで片付けられそうだが、ストーリーはおもしろい。
祝三百ゲト
あ、昭和30年代なら、婆さんも当時は若く娘さんか。もんぺ少女萌え
>256
霊域とはチョット(ダイブ?)違うかも知れないけど、神域というのなら結構
ポピュラーみたいですね。
シバ神の坐す所という意味で、ヒンズー教徒や仏教徒はカイラス山に
足を踏み入れることはないですし、登山者の方も自主規制しているそうです。
未踏峰なんだとか。
他にもカンチェン・ジョンガ山も同じ様に聖山だとか。
スレ違い気味ですね、やっぱり。
あ、そうか、チョモランマもタブーとされているルートで
登ろうとして騒動になってたね。
>>295 昭和三十年代末なら、あるいはビニール傘もあったかも…
これですれ違った娘さんが懐炉(に見えた携帯電話)に
話し掛けたりしてたら一層面白いのだが。
ある高原を歩いている時、不意に霧が出て辺りを包み込んだ。
数メートル先も見えない中を注意深く歩いていると、突然腕を掴まれ、後ろに強く引かれた。
驚いて後ろを見ると、人の形をした濃い霧が、自分の腕を掴んでいた。
振り払うと人型の霧はあっさり消えたが、掴まれた手には三本の指の跡が残っていたという。
4様〜
知り合いの話。
タクシー運転手の彼は、色々と不思議な体験をしている。
客に呼ばれ、山奥にある空港に出向いた時のこと。
「ちょっと道が複雑なんで、指示の通りに走ってください」
乗り込んできた客がそう言い、彼は素直に受託した。
頃が深夜に近かったので、その方が無難だと思ったのだという。
初めのうちは「そこを右に曲がってください」「もう少し行くと左に降ります」
と客も丁寧な指示を出していたが、段々と内容がぶっきら棒になり始めた。
ぼそぼそと「右」「まっすぐ」みたいに、必要最小限のことしか言わなくなる。
疲れているのかな、そう思ったがあえて聞くようなことはしなかった。
やがてタクシーは人里から随分離れた林道へ乗り入れた。
そのまま、どんどんと暗い山奥へ進んでいく。
さすがに豪気な彼も不安になり、本当にこれで良いのかと後部座席に呼びかけた。
(続き)
すると「あれぇ! ここ一体どこですか?」
いきなり素っ頓狂な声が後ろから上がる。
驚いて車を停め後ろを見ると、そこにはポカンとした客の顔があった。
どこってお客さんの言う通りに走ってきたじゃないですか、彼がそう指摘すると、
「でも私、今運転手さんに起こされるまで眠りこけてたんです、申し訳ない」
寝惚けて恐縮しまくる客を呆れて見ていたが、やがて背筋に悪寒が走った。
ナビゲートしていたのは、一体誰だ?
思わず行く手の山道を見透かしたが、闇の中には何も確認できない。
即その場でユーターンし、山を出ることにした。
幸いにも、それ以降は何も変わったことは起こらなかった。
あのまま走っていたら、果たしてどこに連れて行かれていたのか?
時々、それが気になるのだそうだ。
よく一緒に登山する友達の話
その友達はとある雪山を5人パーティーで2泊3日で攻略しようとしていた
1泊目の夜、雪原に張ったテントの中で友達が寝ていると外から声が聞こえるという。
よく聞くと「おーい、おーい」という声が下山方面、つまり今まで登ってきた方から聞こえてくる。
腕時計を見ると、深夜2時をまわっていた。
遭難者でもいるのかとパーティーを全員起こし、みんなでランプを持って
遠くから聞こえる声に近づきながら呼びかけてみた
「おーい、大丈夫ですかー!」「誰かいますかー!」
こちらが大声でそう呼びかけた瞬間から、ぱったりと声は聞こえなくなったという。
2日目、いくつかの峰を越えて、明日は頂上を目指せるという場所でまたテントを張った。
その夜、寝ていた友達は小便をしたくなったので用を足しにテントの外へ出た。
まっくらな雪原の中一人で用を足していると、頂上の方向に何か気配がした。
目を凝らしてみると、何かランプの光のようなものが遠くでゆらゆらとしている。
友達は呼びかけてみた。「おーい」
すると、光が消え、その方向から声だけが聞こえてきた。
「おーい、大丈夫ですかー!」「誰かいますかー!」
まぎれもなく昨日自分達が発した声だった。
友達は急いでテントに戻り寝袋に入って震えながら夜を過ごしたという。
その後は何事も無く登頂に成功し、無事に帰ってきた。
これはマジ話。
凄い時間差の山びこだなw
>305
チョモランマじゃなくて、サガルマータもしくはエベレストと呼ぼうよ・゚・(ノД`)・゚・。
時間を飛び越えた山彦ですか
バラドックス乙!
パラドックスでした...orz
教えてちゃんでゴメン。
>>312なんで「チョモランマ」じゃだめなの?
ぐぐっても大抵併記されてるようだけど。
ってもチベット族の呼び名だからなあ。仏教を迫害されてきた側の。
漢族の言葉で呼ぶのとは話が違うっていうか、
地元の呼び名で呼ぶのは筋が通ってるんじゃないの?
っとスレ違いごめんなさい。
>>308 昨日読んだせいか、なんだか水木しげるの漫画に脳内変換された。
こわいけど、ユーモラス、だけどこわい。
>>311 >>313 >>314 >>310の話は、
僕は、時間と空間がゆがんで自分達の声が聞こえた、とも考えられるし
映画「プレデター」に登場したプレデターみたいに
自分達の声(音)を真似て逆に発する「何か」がコミュニケーションをとろうとしたのかもしれない、
とも考えられる
(ってことは相手は人間の言葉や風習なんかはぜんぜん理解できていない存在、とも言える)
って考えてみた。
林道ソロキャンプのすがすがしい朝
轟音とともに現れた2シーターミドシップ4WD(ターボモデルかは不明)が
信じられないアングルで上りコーナーをクリアして行った
空荷の軽トラだった
そりゃ林道最強の乗り物だからな。仕方ない。
空荷は安定しないってのになんてえ腕だ
ミドシップの軽トラ=アクティならエンジン位置による低重心のためメチャ安定するぞ
>310
いつもご苦労様です
>これはマジ話。
ところでこれはどういう意味なんでしょう…
軽トラって結構馬鹿にできないよね。
スーパーチャージャー搭載してるものもあるし。
林道ソロキャンプでのこと
人造湖の湖畔に開けた場所を見つけ、そこに野営することにした
進入口は急角度だ。しかも表土は雨で流出し、大石がごろごろしている
車を入れると、山肌でもないのに幼木が整然と並んでいた。造園業者の畑だろうか?
幼木を傷めないよう、離れてテントを張り、明るいうちから焚き火を始めた
と、対岸に車が一台停まっている。さてはエッチ車か。ひとりニヤニヤしつつ
食事をし、長い夕暮れを楽しんだ。その間、2〜3時間、あの車はまだ停まっている
無人ではない。車幅灯をつけているため、リヤの赤ランプが毒々しいくらいだ
もしや見張られている? 山火事防止の監視? しかたない。焚き火は中止だ
ラジオを聴いたり、上空を行き交う旅客機を眺めたりすること1〜2時間
やっと車が立ち去ったのを確認して、自分もテントに入った
翌朝、野糞の場所を探しているとき、白塗りの木製ポールがあるのに気づいた
見ると「平成ウン年 なんたら植樹祭うんたら」と書かれている。あわわ……
>>326 ええ!
そこでおわり!?Σ(´Д` )
>320そう書くと軽トラなのにカッコ良く見えるw
そうだよなぁある意味究極のツーシーターだもんなぁw
329 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/06(金) 19:28:49 ID:zi+TBx350
もうすっかり日が暮れた。まだ7時くらいだが精進湖湖畔はすでに
暗闇に包まれている。ビールをあおりながらテントの中で横になる。
久々の休み、明日はどこへツーリングに向かおうかぼんやり考える。
小一時間も経った頃か、外でじゃりじゃりと音がする。この湖畔は
砂浜ではなく河原のように石なのだ。ということは、遅めに到着した
キャンパーかと外を伺う。真っ暗な湖畔には自分のランタンしか灯り
がない。しかも湖が立てるさざ波しか聞こえない。
空耳かとテントに潜り込む。するとまたじゃりじゃりと音がする。
しかもテントの周りを歩いている。声をかけても返事はなく、思い
切って外に出てみるとあたりは静寂の闇だ。不思議と恐怖感はなく、
何回か同じことを繰り返したあと酒が回って眠り込んでしまった。
翌朝テントから出てみると、周りには小さなケルンがいくつも積んで
あった。
方面??
>>330 あわわ、そうなんです。もちろん、うんこは別の場所でしましたよ(^^;
植えられたというか、これから植える樹だったと思います
あの中の一番いいやつが会場に運ばれ、使われるんでしょうね
もちろん、うんこは別の場所でしましたよ(^^;
恐れ多い方でもウンコは垂れるだろう。
さて学生の頃に河原で鍋パーティーをした。
一抱えもある大鍋を古道具屋で買ってきて
近所の鉄工所で修理してもらって
オイル缶でかまどを拵えていっぺんに二十人分炊いたよw
水が足りなくなって明かりを求めて河原をさまようと
運良く森林警備隊の事務所に行き当たった。
「すいませーん、そこで鍋をやっているものですが、
水を分けていただけますか」
こう言うと事務所の屈強なアニさんたちの顔が強張った!
そのすぐ後で
「ああ、水ならここから出るよ」
とジェリ缶にいっぱいの水をもらった。
「火の始末には気をつけてな〜」
と見送られつつ現場に戻る途中に立て札が!
「河原で焚き火をしてはいけません」
余計な恥をかいたというか怒られなくて良かったというかw
駄目!ナルベク
336 :
315:2005/05/07(土) 02:35:04 ID:DRTzRWda0
>>316-317 亀だけどありがd。
自分の中では一番無難そうな「エベレスト」で統一しときます。
その小さな
山と呼ぶには少し抵抗があるような、それでもまあまあな眺めの山頂で
お姉さんと山桜を眺めている
なぜこんな嬉しい展開になったのかはよく解らないけど、とにかく喜ばしい
昌志さん、薇を納品して来てくれて有り難うございます
僕とおじいさんが納品から帰るなりお母さんに連れられたお姉さんが庭先で言った
ひどく棒読みだったので
お母さんに言わされているんだな
と可笑しくなった、そしてお母さんが細く鋭い目で
この子その自転車に興味が有るみたいだから2人で花見でもしてらっしゃい
と風呂敷包みと水筒を突き出した、鋭いけど目の奥では笑っている
娘の困った様子が面白くて仕方がないと言ったふうに
山桜の下にレジャーマットをひいてのんびりと景色を楽しんでいると
この辺りに見える山の中で家の山が一番小さいんですよ
お姉さんが言う、目の前に広がる景色を良く見ると
ほぼ真ん中と左右に併せて三つの結構大きめの山が有る
確かにアレに比べたら小さい
写真を一枚撮っておこうとレジャーマットの上に放りだしてあるデジカメに手を伸ばすと
そのすぐ脇を何かの行列がしずしずと進んで行く
なんだこの小さな行列は?僕の頭大丈夫
その小さな
山と呼ぶには少し抵抗があるような、それでもまあまあな眺めの山頂で
お姉さんと山桜を眺めている
なぜこんな嬉しい展開になったのかはよく解らないけど、とにかく喜ばしい
昌志さん、薇を納品して来てくれて有り難うございます
僕とおじいさんが納品から帰るなりお母さんに連れられたお姉さんが庭先で言った
ひどく棒読みだったので
お母さんに言わされているんだな
と可笑しくなった、そしてお母さんが細く鋭い目で
この子その自転車に興味が有るみたいだから2人で花見でもしてらっしゃい
と風呂敷包みと水筒を突き出した、鋭いけど目の奥では笑っている
娘の困った様子が面白くて仕方がないと言ったふうに
山桜の下にレジャーマットをひいてのんびりと景色を楽しんでいると
この辺りに見える山の中で家の山が一番小さいんですよ
お姉さんが言う、目の前に広がる景色を良く見ると
ほぼ真ん中と左右に併せて三つの結構大きめの山が有る
確かにアレに比べたら小さい
写真を一枚撮っておこうとレジャーマットの上に放りだしてあるデジカメに手を伸ばすと
そのすぐ脇を何かの行列がしずしずと進んで行く
なんだこの小さな行列は?僕の頭大丈夫だろうか...orz
339 :
orz...:2005/05/07(土) 08:23:56 ID:Mro1NkM9O
久々に書き込みしたら誤爆...orz
2人で此処まで乗って来たマウンテンバイクの下を
提灯を持った二人組を先頭に
馬曳き、馬上に羽織袴姿の男、その後にもずらりと提灯や何か槍の様なものを持った
和風に正装した者達が通り、レジャーマット上のあの男、つまり昌志さんのデジカメのすぐ脇を抜けて行く
景色でも撮ろうと思ったのか昌志さんがデジカメに顔を向けつつおもむろに手を伸ばし、固まった
気が付いたようだ
な、なんだ?
とあげた声が裏がえっている
が、そのまま行列に顔を近ずけて凝視している
肝が太いのやら抜けているのやら、相変わらず到底私には理解出来ない行動を取る
行列の全員が狐の面をつけていてその表情は計り知れない、しかし馬上の者だけが面をつけていない
コレもしかして僕だよね?
その昌志さんそっくりな物を指しながら本人が私の方を振り返る
するとその時、馬曳きが面を取りニタニタ顔でこちらを向いた、小さな大仏様が笑っている
大仏様が笑った顔って気持ち悪い...orz
>>326 そのキャンパーは忽然と消え、代わりに幼木が一本増えていた。
異常渇水の夏、ダム湖の底からおびただしい数のジムニーやセローが……。
だったら、愛子様も泣きそう。
とある山に、人食いの森と呼ばれる場所がある。
昔からその森では何人も神隠しに遭い、地元の者は決して入らないそうだ。
ある年、その森で遭難者が出た。捜索隊が森を探したところ、彼は死体で見つかったが
遭難から数日しか経っていないにも関わらず、死体は腐乱して半白骨化していたと言う。
4様きたー
と、言う訳で
私はロムと喜び組に戻ります貴重なレスを浪費してごめんなさい...orz
>>orz
グッジョブ!
ほのぼのしてて (・∀・)イイ!
次回の投稿も楽しみにしております。
有り難うございます、でももし次があるなら名無しだと思います
携帯坊でもイケてるところを見て欲しくて頑張ってみました
調子に乗っちゃう前に引いちゃいますw
くれぐれも論評や皮肉、そして喜び組の皆さん
怖い話しを添えましょうね
てか私の話
怖くなかった...orz
>>347 まあそんなことよりも二人の仲はどうなってるのかな、ん?
>>347 そうだそうだ。
むしろここからが本題な気がする。
まぁスレ違いになるが。
昔、実家から仕事先の寮に帰るとき、親戚の家によって、
国道目指して東に進んでいった。
・・・ぜんぜんつかない。どんどん山の奥に行ってしまっている。
不安になってUターンした。
西に進みそのうち国道に出た。国道を越えた覚えなんてないのに。
遠い昔の話ではない。
ふもとの村を離れ、山中の小屋でひっそり暮らす夫婦が居た。
元々は、病気がちの妻のため、薬効ある温泉の近くで暮らす事が
目的だったという。
彼らの小屋に数頭の猿が近付くようになった時期や、その理由は
分からないが、猿が彼ら夫婦を警戒していないのは確かなようだった。
餌付けをしたわけでもないが、小屋の近くに猿が居ついていた
病気がちだった妻も元気になり、山仕事に出かけるまでになった。
妻は妊娠し、臨月を迎えた。
梁に縛り付けた荒縄につかまり、立ったままでの出産となったが
これは、当時としてはそれほど珍しい事ではない。
珍しかったのは、出産に猿が立ち会っている事だったろう。
部屋の中に何頭かの猿がおり、じっと出産の様子を見つめていたが、
この肝心な時に夫は出かけており、不在だった。
猿の助けなどあるはずもなく、妻は一人で出産に臨んでいた。
やがて赤ん坊の頭が見え、いよいよ生まれるという頃合だった。
一頭の猿が近付き、妻の股間から生まれつつある赤ん坊に手を伸ばし、
それを引き出した。
赤ん坊が泣き声をあげ、猿が赤ん坊の周りに集まり、大騒ぎとなった。
妻はその場に倒れこみ、次にすべきことに備えて息を整えていた。
猿が騒ぎ立てる声で、赤ん坊の泣き声が聞こえないほどだったが、
赤ん坊は産まれてすぐに元気な泣き声をあげており、ひと安心だった。
赤ん坊を囲む猿の輪が崩れ、四方に散り、なお騒ぎは続いていた。
やがて猿の騒ぎが収まり、赤ん坊の顔を見ようと、妻は身を起こしたが
そこに居るのは猿ばかりだった。
顔と手を血だらけにした猿。
猿は後産の胎盤まで平らげ、引き揚げていった。
話してくれた老婆の語り口が、忘れられない。
ゲーー!!!!!
>>352 いくらでも深読みができる話だけど、
ひょっとしてその赤ん坊は猿たちが望んだ
「新しい血」をもたらすものだったのかな。
確かカナダだったか、樵をしていた男が
「毛むくじゃらの大猿」に攫われて、彼らの歓待を受けるも
さすがに危ないと見て隙を見て逃げ出した話があったね。
あるいはまさかその赤ん坊そのものが…
>350
もう、さっき立体交差くぐったじゃんか。
>347続きを〜
これからが楽しみなのに。
>>350 わが町の出来かけのバイパスは未完成部の突き当たりのT字路から
もとの国道に戻ろうとすると、その国道の下をくぐって
精神病院の入り口にご到着というすばらしい仕様です。
>>352 全裸隊殿乙です。
その話をしてくれた老婆はご当人なんでしょうか、それとも・・・
>>358 その老婆?は皺だらけの赤ら顔を
ニッと引きつらせて笑った。
あの味は忘れられんのじゃよ。
とか?
おっと挨拶忘れ
全裸隊さま、orzさま
今日も楽しく読めました
359より
御無沙汰しておりました。
えー・・・・ちょっと私的な事を含むのですが、気持ちの整理をつけたいので
書かせてください。
私の父は、昭和三年生まれ。戦前派です。そんな父が、このGWに私を
呼び出しました。「お前に見せておきたいところがある。ちょっと付き合え。」と。
実家で父を車に乗せ、言われるまま本家に向かいました。ただし、本家ではなく、
その裏山入り口へ。いい年してますが、さすが先輩ハンターでして、その
山道を私を率いてどんどんのぼっていきました。
途中、きょろきょろしたかとおもうと脇へ飛び込んでいきます。道なんてありません。
30m位藪コギしたでしょうか・・・・白い石がみえました。苔で白っぽく見えたのですが。
その石を両手で撫でながら、親父が話し始めました。
人間魚雷「回天」搭乗員の訓練中に死んだ兄のこと(これは聞いてました)、そして
その兄が、夢枕で弟(=私の父)に託したもの。
>354
???????
最新でもないけど、動物学者達のフィールドワークの結果から
現在の動物学ではチンパンジーは共食いもするし、肉も食うぞ。
そう言うことだよ(-人-)
昭和20年の春、学徒動員で千歳に行っていた父の夢枕に、兄がたったのだと。
優しく笑いながら、話しかけてきて・・・・いつのまにか、(戦前に)一緒に遊んだ
裏山の秘密基地(白い大きな石のところ)にいたこと。
叔父は、「親父おふくろと、兄弟を頼むよ。俺はもうだめだけど、お前は長生き
できるそうだから。この場所で一杯遊んだな。家に帰ったらここに来い。お前に
渡したいものを置いておくからね。頑張るんだぞ・・・」という意味のことを言って、
じっと親父を見つめたそうです。そのとき、夢から醒めたと。
叔父の訓練中の死亡連絡が、実家から届いたのは二日後。
その後、すぐに浜松へ動員先が変わったそうで・・・・。移動途中、実家へ寄れた
父は、約束?を守るべく秘密基地にすぐに向かったところ。
石の上に、短剣が。
元は銘刀だったものを、叔父と父の二人が悪戯して、剣先一尺ほどで折って
しまったものを、出征するにあたって、懐刀として誂直したものでした。
錆びることも無く、白鞘から綺麗にぬけた刀身をみて、父は号泣したそうです。
その話をしてくれた父は、私にその短剣を渡しました。
「あの時代、みんな精一杯に生きたんだ。その想いだけは、素直に受け止めて
ほしい。」
父の涙をみたのは、生涯二度目でした。一度目は実母の葬式の時でした。
急で、なおかつ目的も知らずにつれていたかれた為、線香も水も持っていませんでした。
手持ちのタバコに火をつけて、たむけのかわりとしました。
怖くも無い話で、申し訳ありません。
ヘタレハンターさん良い話をありがとうございました。
>>363 ジーンとしました。・゚・(ノД`)・゚・。
>>363 こういうまともに不思議な話こそが望まれているのである。
というわけでこのスレはいくら下がっても安心。
>>362 それだけどね、
トンデモ学説のひとつに「経口摂取での遺伝情報の獲得」って
ものがある。食べることで相手の遺伝形質を取り込むという説だ。
トンデモだよ、念のために言っておくけど。
ただ食うために襲ったとも考えたくないので、何かの目的があって
その赤ん坊を狙っていたのか。
先に書いたように混血を望んで、という報告も考えられるけど
すでに赤ん坊の姿が見られなかったのならあるいは
その赤ん坊こそが
人ではない何かかもと…
だから深読みしたくなると言ったのに。
確かにグロだども、オラほの田舎にも、狐(狸?)にとっては人間の
胎盤は妙薬だなんて言い伝えがある。
でも人を取って食ったりはしないけど。
369 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/08(日) 22:54:19 ID:3DVMbttg0
以前、人間の医者に化けて、
やけどの生皮をむしり取った狸(狐?)の話を思い出す・・・。
>>367 星野之宣の漫画にあったね、食べると進化するお猿さんのお話。
日本人の感覚だとチンパンジーとか愛嬌者って感じするけど
アフリカとかで野生の見ると日本での印象よりもずっと大柄で牙があって
凄く凶暴な「猛獣」に近い感じがしてイメージぶち壊しらしいんだが
現地の人達はそんなチンパンジーがとっても人気者。
とってもおいしいそうな。
371 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/08(日) 23:06:40 ID:K4tTTUBD0
本当にあった怖い話で放送した俳優の算さんが親子で奥多摩の河原で
キャンプした時に体験した話((((;゜д゜)))ガクガクブルブル
夕食の支度をしていると、外から帰った子供が犬の頭蓋骨らしい骨を持ってきた。
山で拾ったと言う子供に、今日はもう遅いので、明日元の場所に捨ててきなさいと言い付けた。
朝起きると子供が、自分の部屋に置いたはずの骨が無くなっていると言う。
見に行くと床には、泥に汚れた動物の足跡が、窓の方へと続いていた。
>370
「進化の鏡」ね。
アレ読んでから、猿の類が一切ダメになってしまった(ニガワラ
>>374 好き嫌いいってちゃだめだ、なんでも食え。
376 :
狐火&プレー:2005/05/09(月) 00:15:06 ID:ugSM72e4O
二百と数十年まえの話
上方の薬売りが、江戸に向けて万病に効くという妙薬
即ち木乃伊を、人足をたて大至急で運んでいた
勿論公認の荷ではない、抜荷同然で唐
元を正せばぺるしあより遙々買い求めた品
江戸の成金の間では今正に不死への投資が熱く高まっている
早ければ速い程投資に叶う
まるで早飛脚の様に夜の峠道を駆けて行く一団の先に
背は中背、肩より下に収束する腰は瓜を凌駕するほどのくびれ
質素な着物の下に有る裸体を想像ずには居られないような
女が獣道と見紛う様な程の登り坂の途中で
喘いでいた
「もし、旅のお方ですか?」
>>368 人間の胎盤なんて、普通に高級食材じゃん。
食べた人も多いと思うけど。
>379
干して摺って煎じて飲むんだな。
>>376 もしもーし(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
>>376 ああ、「ペルシャ」ね、了解。
そのミイラがエジプトからのものだとゆーところまでは解った。
続きキボンヌ。
>>382 どこかで「刺身にして出す」産院の報告があったぞ。
他にはステーキとかフライもあった。
>>367 明らかに余計な話だと自覚してて延々続けるわけか。
素敵な根性だね。
あ〜。
動物の赤ん坊が産まれたときから狙われるのは知ってるよな?
牧場の牛なんかはキツネ・野犬・猫・カラスに至るまでに狙われて
食われるから妊娠してるのは注意して見られてる。
妊娠してる動物自体は大きくて手を出されなくてもキツネやカラスなどは
生みそうな固体を監視し続けて赤ん坊と胎盤を美味しくいただこうとする。
ってか、猿は雑食性で何でも食べるぞ!
妊婦なんて絶好のご馳走持ちと一緒にしといてなおかつ、
無防備な出産に立ち会わせれば猿一同「イタダキマース♪」になるのは当たり前。
・・・・・・たぶんリアルであった話しなんだと思う。
野生動物は危険だyp!
>369
松谷みよこ「日本の伝説」で読んだなぁ
民話も怖い話の宝庫だ
>351
ニホンザルは基本的に菜食主義(虫・貝含む)と認識してきたが、チンパンなどと同様、
そういう機会に遭遇すれば肉食もする、ということなのか…
数頭というと、離れ猿の雄の群だったのでしょうか。
387 :
狐火&プレー:2005/05/09(月) 13:48:34 ID:ugSM72e4O
一団の指揮をとる江戸出店の手代が女に声をかけた
夜目にも白く、内側から光るような肌を間近で見た手代は
木乃伊を輸送するという行為に張りつめていた自分の気持ちが一瞬にして
解れ弾けた事を感じた、
本来なら女ひとりが宵闇の山道でうずくまり
喘いでいるなど魔物とまではいかなくとも、
盗賊や競合店の仕掛けた罠ではないかと即座に考えたであろうしかし、
女に声をかけた後一団を振り返り
「おまえ達はこのまま次の宿まで急ぎなさい、わたしはこの人を連れて後を追います」
この手代の言葉に全員が顔に安堵の色とそれと同等な不安の色を浮かべた
手代以外の者達には女がとてもこの世の者とは思えなかったからだ
しかし此処に手代が残り自分達は峠を越えて人間の住処まで行く事ができる、
その安堵と
このまま手代をおいて行ってしまったら後日
此処へ戻り手代の捜索をしなければならないのではないかという不安
手代って なぁに?
携帯からの 長文はきついね
時間がかかりすぎでし
そんな訳で お家に帰って メモ帳から書き込んでね
>>387 長文はメモ帳等で全部書き終えてから一気に投稿のが鉄則。
どんな名文もブツ切りじゃあ台無しだよ。
それに、君、自分で自惚れているほど文章上手くないよ。
失礼。
↑イヂワルな人はっけん(・∀・)
>>390 文句書くのもいいが、できたら怖い話も書いて〜ナ。
できたらでイイからさ。
「君」とか呼びかけているのを見ると、昭和40年代の文士崩れっぽい。
>393
どちらかというと、昭和より前じゃね?
>393
崩れには間違いないだろうな。
>>390 もー、そういうこと言わないでよー。
せっかく狐火&プレーさんの
世界を見られるとこなんだからー。
峠の沿道に看板を並べてるいつものカニ屋さん
ここ最近アサリばかり売っている
ぜんぜん怖くないけど、思い出話。
夜中に東京から九十九里まで車を飛ばし、
明け方に房総の田舎道を帰ってくる途中のことだった。
さすがに睡魔に襲われてしまい、
田舎道を走りながら目が何度も閉じそうになった。
空が白んできた頃・・・。
ふっと気が付くと、
道の両脇に太い柱のようなものが立っている。
薄暗いけど、門柱か?
どうやらこの道は何かの敷地内に続いているらしい。
いつの間にか、道を間違えて入り込みそうになったようだ。
車をユーターンさせなきゃ、
眠気からたたき起こされてそんなことをぼんやり考えていた。
と、次の瞬間!
不思議な感覚に襲われた。
車が少しずつ動いている!
もちろんオートマチック車はクリーピングするもの、
そんなことはわかっている。
しかし今、自分は確かにブレーキをしっかり踏んでいる。
なのに車はその敷地の中に少しずつ引き込まれているのだ。
どういうこと!?
恐怖感で一気に頭の血が逆流したかのようだった。
あわてて道路の両脇を見る。
動いていない!
車が動いているわけじゃない。
再び前方を見る。
門柱が動いているのだ!!
青ざめた色の二本の門柱がこちらに向かって
少しずつ動いているのだ!
どういうことだ!?・・・・
やがて門柱が車のそばまで来たとき、その正体がわかった。
東京近郊の田舎には、
山ほどの荷物を背負って毎日、東京に行商に来るおばあさんたちがいる。
まだ、夜も明けきらない時間から台車に荷物を積み上げて
おばあさんの一人が駅に続く道を押してきたのだ。
途中で仲間と出会い、彼女たちは道の右と左を並んで押していたわけだ。
腰が曲がっているからこちらからは姿が見えない。
寝ぼけアタマにびっくりした事件だった。
今でも元気でやっていてほしい。
つまらない話でしたね。
ごめんなさい。
山とは何にも関係ない話だったなw
>>401 状況がつぶさに浮かんだ。
さぞ驚いたことだろうと(w
いやぁ、おばあさんを巻き込んだ事故にならなくて良かったなぁ。
眠い時の運転は気をつけようね。
ちょっと怖い話で済んで良かったね。
現地の人に、骨折り峠と呼ばれる場所がある。
骨を折る程の難所という意味ではなく、その峠を通ると実際に骨が折れるのだという。
その峠に最後に入った老人はこう言っている。
「手足の指先から少しづつ骨が砕けていくんだ。連れは腰の骨が折れた辺りで死んじまった」
実際に骨が折れるんなら
峠道なんか、できないように思いますが。
山下氏に聞け
>>406 味わい深く、かつ突っ込み所の多い話でイイ!(・∀・)
コテハンの来ない夜、って感じですね(w
皆さんハワイで合宿中です (・∀・)∩
4様だよw
4様に難癖つけるなんて407はいい根性してるなw
4様ってだれ〜?
>407
魔夜峰雄的なツッコミだな。
峠道ができてから骨が折れるようになった、
というくらいの想像力は働かせてもいいような…
骨を折るモノが峠道をつくった、
というくらいの想像力は働かせてもいいような…
419 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/11(水) 22:18:24 ID:HQK6wnWx0
4様は「道」なんか、一言も申されてない。
道があろうとなかろうと
腰の骨が折れる前に
手首と足首の骨まで砕けたところで
峠に登ることがかなり困難になると思うんですが。
もはや、宇宙のファンタジー
重力異常だな
そして運ばれてくるEW&F
そんなタイトルあった?
腰骨が折れるまで進む事をやめなかった精神力を讃えるべきであってだな
話してくれた老人はどこまで折れたのか気になる
心が折れなければ敗北じゃない
通ると中折れするようになる峠道ってのがあれば、そりゃぁ男にとって怖い道だろうなw
ないから心配するな
去年のGW、おれは全身の骨を砕かれたけど舌だけで峠越えしたよ
腰骨がっ!
砕けるまでっ!
峠越えをっ!
やめないっっっっ!
俺が峠を通る前に本体を叩いたからしばらくは大丈夫だ。
ちぇっ、今日も駄レスだけか。
骨折り損だったな。
スレチェックに骨を惜しむな。
逆立ちして峠越え?
まあ、これだけ懲らしめれば、あの山狸も4様に化けることもなかろうて
>>432,434-435の流れがテラワロスwwwうぇwwwww
>>431 そうかあ。骨がない部分にとっては問題ないわけだよな。
じゃあ、その峠にはおそらく鳥も山犬もおらず、
ナメクジとかコウガイビルとかウミウシとかばっかいたに違いないんだ!
これはもうヌメヌメだ!
小学校高学年のころ。
父は山奥に田圃を持っていた。
家から離れていたため、家族みんなでトラックに乗り、一日がかりで農作業。
夏休みには自分も連れて行かれた。
手伝いのないときには「探検」と称して
過疎で人気のなくなった集落をあちこちしていた。
その日は曇り空で蒸し暑い日だった。
初夏でもあり周囲は鳥のさえずりがやかましい。
ある廃屋の裏の畑を「探検」していた時のことだった。
畑といっても放置され、すでに雑草で埋まっている。
その一角に、それはあった。
まるで地面の一部が角のように天に向かって突き出ているようにも見えた。
大人より高かったから、高さ2メートル。直径は根元のほうで1メートルぐらいか。
小山のように盛り上がった「塚」のようなもの。
全体が幾重にも蔓草に覆われていた。
「何だろう。」
蔓草の間から観察すると、平たい小石がびっしりと積み上げてある。
そしてその小石が崩れた間から、奥に黒い柱のようなものが見えた。
よく見ると、柱の所々には四角い穴が掘ってあるし、字のような模様もある。
好奇心に駆られ、もっとよく見ようと蔓草に手をかけたその時。
異様な雰囲気に気が付いた。
音がしないのだ・・・。
まったく消えたわけではない。
足元で地虫が、ヂィーーーと鳴いている。それだけは聞こえる。
しかし、さっきまでの鳥のさえずりがどこからも聞こえなくなった。
まるで息を呑んでこちらを見つめているようにも思えた。
「まずい・・・」、そう感じて手を引っ込め、引き返そうとした瞬間。
後ろで、「チッ!」と舌打ちが聞こえた。
恐怖に駆られ、転げるようにして、家族のところまで走った。
それからそこには行っていない。
家族に話したが「さあ、何じゃろうなぁ。」、取り合ってくれなかった。
そんなものを気にしていては、この山村では暮らせない。
今では、そこの地域は無人となって、車も入り込めなくなったらしい。
「あれ」は、山に飲み込まれながら、次の「獲物」を待ち続けているのだろうか。
この先何百年も。
>439
軟体動物に限定しなくても虫やメタルスライムだって骨はないぞ。
じゃあザリガニも安心だな!
446 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/13(金) 13:07:54 ID:8stZTDSv0
>>439 お前んちの山にはウミウシがいるのかいっ。それこそオカルト。
>>237 友人数人で山へ散策に行くと、道の端に黒いマネキンが捨てられていた。
蹴ったり転がして遊んでいたが、それにも飽きて再び山を登り始めた。
その帰り道、マネキンは同じ場所に落ちていたが、彼らが近付くと突然起き上がった。
マネキンは悲鳴を上げ、麓まで駆け下りたと言う。
その集落に立ち寄ったのは半年ぶりだろうか。
広場に人だかりが出来ている。見知った顔があったので尋ねてみた。
「なにかあったのですか?」
「ああ、薬屋さん。実はね、4様に化けた狸を仕留めたはいいが
半日経ってもほれ、あのとおりなんだよ」
「4様というと、あの町屋の?」
見れば男が地面に転がっていた。獣縛りの哀れな姿で絶命している。
ああ、それでこの騒ぎか。よりによって町の人間を誤射するとは。
ここはやはり、警察に……そう言おうとしたときだ。
大鉈を振りかざした女が人だかりに分け入ってきた。
すわ、この犠牲者の女房か? すさまじい怒りようだ。
「子供たちが腹空かしてるんだ。変化が解けるのを待ってたら
明日になっちまうよ。鍋にぶっこめば同じだろうさ!」
わたしはその集落を後にした。もうここへ立ち寄ることはないだろう。
449 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/13(金) 15:14:29 ID:hIakfYhw0
寝た?
大学のワンゲルに所属してた頃の話
夏合宿として北海道の大雪山系に登った
初日のサイト場でキツネを見つけて可愛いなと言ってたら、その晩食料を荒らされ全員ブチ切れ。それでも順調に行程を消化していたが、たしかトムラウシの近くで台風級の低気圧に遭い、そこでサイトすることになった。
その日の様子としてはテントの中に一人でいると風で飛ばされ、テントの中の声ですら、よく聞こえない。まあ、結局夜になって全員寝たがその時
テントの外で物音が聞こえる、風のせいかとおもったが気配も同時に感じる。とりあえず人間が外を歩けるような状態ではないのでキツネかと思っていた。(初日に荒らされた音に似ていた)
あとから考えたが野生動物はあんな嵐でも外へでるのか?
452 :
451:2005/05/13(金) 17:23:03 ID:xowEi2jkO
追伸
北海道といえば熊ということで熊撃退スプレー(9000円)を購入
しかし、いざピンチの時に慌てたら意味が無いということで軽く練習することになった。
有効射程10〜20mと書いてあったので20m先へ噴射
その場にいた先輩何も感じず、じゃあもう少し近づいても大丈夫だろうと二撃目発射
先輩は撃退されて下山しました。
そしてスプレーは空になりました。
自転車で山を走っていた。
もうすぐ日が暮れそうだ、低山なのですこし油断した
迫る夕闇と滑る急坂が焦らせ、だんだんと後悔と恐怖感が支配してゆく、
頂上の広場についた頃には太陽は沈んでいたがまだ少し明るい、
下りは15分もあれば帰れる
「あとは下るだけか・・・」
もと来た道を下りはじめるとすこし先に人影が見えた
「こんな時間にハイカーか?」
スピードを落とし、様子を伺うと何かおかしい、
人影はハイキングコースをそれて薮の中をヨタヨタ歩いているのだ
不審に思い声をかけてみた、
「こんにちわー山菜採りですかー?」
向こうもこちらに気づいたらしくヨタヨタと近づいてくる、
と、全身が泡立った!確実におかしいのである、
まず頭から全身にかけてガーゼのような薄い布を巻いていて、
いっさい腕を動かさないで歩いている、
「人じゃない・・・」
と思って一目散に逃げようとペダルに足をかけた瞬間、耳元で
「こんにちわー山菜採りですかー?」
「こんにちわー山菜採りですかー?」
「こんにちわー山菜採りですかー?」
と、男とも女ともつかぬ声が聞こえ一目散に逃げた。
途中何度も転倒し血だらけになりながらなんとか家にたどりついた。
次の日自転車をメンテしていると後ろのギアの間から大量の髪の毛がでてきちゃいました
>>449 山中、キャンプなどをしてテント張りで独り夜を明かそうとすると、時折「寝た?」と突然、耳元で囁かれることがある。
大抵の人は空耳かと思い、釈然としないまま、結局は、睡魔に負けて目を閉じてしまうだろう。
しかし、希に、これに答えてしまう者がいる。
恐怖のためか、はたまた勇気のためか、けれどもこれは大変にいけない。
人里はなれた山中で、少しの灯りもない場所で、唐突に人間に語りかけるモノが有るとすれば、これはもう人外や怪かしの類で間違いない考えなければいけない。
その多くは狸や狐などの悪戯が目的の些細なものだが、時折、越してはいけない境界線からまたぎ出た存在の場合がある。
「寝た?」と尋ねられた場合は、殆どがこれに該当するといってよい。
そうした時、尋ねられた人間は決してその問答に応じてはいけない。
なぜなら答えるという行為は、関わってはいけない異界と縁を持つ、ある種の契約に近いからだ。
答えたら最後、戻れない異質に取り込まれて、どうやっても山を下れない。
総じて彼等は、異形であの者達を彼等と呼称していいかどうかはさておき、酷く賢い。
「寝た?」と言う問答が彼等であると断じた理由はそれだ。
彼等は人間を、迷い込んだ獲物を、正面からねじ伏せるような粗暴な事を好まない。
彼等はまず獲物をじっと伺う。
獲物が油断するのをじっと伺う。
獲物に睡魔が訪れて、警戒心が一番薄れるのを待っている。
もう一度言う、もしも山中で「寝た?」と尋ねられても、決して答えないこと。
その後も彼等は、色々な問いかけをしてくるだろうが、何があっても決して答えてもいけない。
答えたが最後、その時よりすでに、そこは山中であって山中ではない。
取り込まれた者達が、その後どんな末路をたどるかは知る由もないが、悠久の泥濘の様に濁った世界がろくな結末を用意してくれないのは少なくとも確かなことだ。
さて、ところで近年聞いたところによると、インターネットの掲示板群といわれる場所にも、この、彼等、が度々紛れ込むことがあるそうだ。
言われて見れば、山とインターネットの電脳世界はなるほどよく似ている。
際限なく拡がる世界は深い山間そのものだし、真実と虚偽が入り混じる様は果てること無い鬱蒼とした木々が茂る様子に似ている。
何よりここでは人は常に孤独で、退屈している。
向こうより進んで異界に足を踏み入れようとする。
彼等の方法は電脳世界でも同じだ。
唐突に質問を投げかける。
「寝た?」
決して答えてはいけないのだ。
>>449 息子ならおっきしてるよ。触ってもいいよ。かわいいよ。
>>456 俺が言おうと思ってたのにぃ!
はっ!こたえてしまつた。
山では声かけられてもうかつに返事しちゃいけないってのは漏れも聞いたことある。
>>454だけでやめといたらよかったのに(w。
なんだよ民明書房かよ。
コピペなのこれ?
ニダ?
>>452 ひょっとしてあの超強力唐辛子スプレーでしょうか?
あの強盗対策や対テロリスト用装備としても用いられている
あの超強力唐辛子スプレーでしょうか?
まぁ、JPNICは慈善団体じゃないからねぇw
NTTもTEPCOも。
異形な皆さんも、最近は資本主義なんですねぇ(シミジミ
ある雪山で、吹雪に見まわれた登山グループが遭難してしまった。
数日して、捜索隊が遭難地点からずいぶん離れた洞窟の中でグループを見つけた。
全員衰弱していたが、無事に救出された彼らは、口々に見知らぬ男のことを話したと言う。
彼らを洞窟まで案内し、励まし続けた者がいたらしいのだが、誰も彼の顔を思い出せなかった。
4様ー!!!
469 :
780:2005/05/14(土) 00:30:03 ID:o6WIgmdC0
>>463そうだね。
人間じゃないものが人間のふりをしていたのか?
それにしては髪の毛がたくさんあったのはなぜ?とか訳のわからない所がすっごく怖い。
470 :
440:2005/05/14(土) 01:10:44 ID:ime30mLP0
>>450 父ちゃんはもうこの世にいません。
田圃だったところは植林して、ずっと放置プレイしたままです。
>>445 ありがとう。
471 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/14(土) 07:23:56 ID:PCvhGMvbO
>>451 オイラも狩場山で同じ目にあった(襲撃だけね)。ちょっとテントを留守にしている間に親子のキタキツネ様ご来訪。
子ギツネ様、爆竹で追っ払われたからといって振り返って悲しそうな目でこっちをじっと見るのは止めてください。
親ギツネ様、食糧と一緒にカメラの交換レンズをお持ち帰りになるのは止めてください。
捜索のために翌日は丸一日潰れたじゃないですか。
また文士登場!あなたの素敵な文章力を
見 せ て ぇ 〜
文才ワロスw
大事なのは伝えたいと思う心。
プロのおれが言うんだから間違いないが、文才なんて関係ない。
曹達曹達!名無しの気持ちを殺ぐんじゃネェゾ!
宝の山だってのが解らねぇのかっ!!
プロ、キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━ !!!!!
まあプロと言ってもピンからキリまでいるわけで、以前なんかの雑誌を見たとき
日産の新型Zについての1ページコラムがあったのだが、その内容をまとめると
「とにかくZはかっこいい、他の車はカス、Zのかっこ良さが分からん奴は異常だ」
と言うことだった。
文才がないから1ページもらってもこんな内容のことしか書けないのか、
文才があるからこんな内容でも1ページ埋めることができるのか。
本草好きの旦那に一席呼ばれた帰り道、わたしはあの男に遭った。
(生きて……いたのか?)
いや、そんなわけはない。あの男は化け狸に間違われ、撃ち殺されたのだ。
では、月明かりに照らされた道をこちらに向かってくる男はだれだ。
他人の空似、それとも兄弟……。男と目が合った。
「やあ、日が落ちるとさすがに冷える」
「え、あ、はあ……」
「こういう夜は鍋が一番ですな」
軽く会釈した男がわたしの肩先をかすめ、視界から消える。
わたしは振り返ることができなかった。
いまの男、影がない。
(山に棲む……物か?)
わたしはその辻を後にした。もう川向こうへ立ち寄ることはないだろう。
>>472 食料を外へ出しておくのもどーかと思うがw
というわけで食えるものはテントの中へ、食えないものは外へ。
…ブーツ咥えて行くなーッ!
おまけにしこたま歯形がついてたぞコノヤローw
>>480 そりゃあ、あんたが悪いよ。
ブーツは革とかゴムとか染みついた人間の体臭とか、獣達が好みそうなものがふんだんだからね。
ブーツの代わりに嗜好品でも置いておいて、善良な物の怪がもしそれに気がつけば、
歯形の代わりに、滅多に見られない貴重品を手に入れられた可能性もあるんだけどね。
482 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/14(土) 23:29:34 ID:LWWHRsYF0
>>480 そしてテントをかじられたわけだが。
新品のテントだったのに…orz
あるトラック運転手が、峠の待避所で休んでいた時のこと。
夜中に酒を飲んでまどろんでいると、突然轟音と共にトラックが激しく揺れ出した。
地震かと思い、慌てて外に飛び出たが、外に出ると音は消え、足元も揺れてはいない。
不思議に思いながらも車内に戻ってみると、さっきまで飲んでいた酒が消えていたと言う。
4様─wwヘ√レvv〜(゚∀゚)─wwヘ√レvv〜─!!!!
ついでなので、うちの父の話。
しこたま親と喧嘩して、大見得切って家を飛び出し、衝動的だったか知らんが、山へ走っていったそうな。
北海道の山奥でもう50年も前の話。父の住んでいた町にはマタギが居た、そんな時代。
突然目の前に、自分の体よりもデカイ、ヒグマが現れた。大見得切った勢いなどどこへやら、家に逃げ帰った。
どこをどうやって帰ったのか、一切覚えていないそうな。
というわけで、この話を聞いた所為か、山に入ると未だに熊が怖いのです。
休憩中とは言え飲むなーーッ!!!
4様乙。
そんなに揺れて酒はこぼれなかったのか。
揺れたと思わせただけなのだ (・∀・)
>地震かと思い、慌てて外に飛び出たが
それくらいで万年寝不足の運ちゃんは外に出たりはしない
せいぜいラジヲのNHKを点けるぐらいだ。
トラック運転手が待避所で酒を飲んで仕事になるの?
マジレスすると飲んでる運転手なんて居ないよ
それで飯食ってるんだからね
>>491 山ほどいる…
特に休憩所での飲酒は導眠剤代わりにされている。
地元であった事故だけど、そのオッサンはカーフェリーの
休憩室で酒飲んで寝ていた。
気が付いたらどえらい追突事故を起こしていたのだが、
困ったことにどうやって目を覚ましてトラックに乗り込んで
フェリーから降りて道を走っていたのか
これが一切思い出せないのだそうだw
というわけで例の高速道路での追突事故で
幼女が焼死した事例では、トラック運転手にアンケートを取ると
怒りを覚える…90%以上
自分も飲んでる…20%程度
というこれこそ血の気が引くような事実がある。
この背景にはいくら働いても赤字にしかならない
トラック輸送の現実がある。
もちろん生真面目なドライバーも少なくは無いが。
いや、ごく稀にだが居ることは居る。一応
たまーにだが、それで事故起こしてニュースになるだろ
子供の頃からの風呂嫌いだが、風呂好きにとって、数日間の山行で
風呂に入れないというのは、かなり不快な事に違いない。
山奥深くにあるその山小屋には、風呂があった。
看板によれば、貴重な湯水を無駄にせぬよう、風呂だけの利用はお断りで、
宿泊者だけが利用できる風呂だった。
風呂などどうでも良かったが、同行者は是が非でも風呂に入りたいと
言い出すし、仕方なくそこで泊まる事とした。
小屋の親爺は無愛想ではあったが「これでも食うか」と差し出してくれた
スズメバチのハチの子には、ほとんど成虫の姿をしたものが混じり、
人によってはグロテスクだろうが、野趣溢れる味わいがたまらず、旨かった。
相変らず風呂に興味などないものの、同行者が上機嫌で風呂からあがり、
周囲をかぎまわり、臭い臭いと言い出すに及んでは、仕方ない。
とうとう観念して風呂に入る事とした。
風呂場は薄暗く、湯水は赤錆色で、ますます入りたくなくなった。
身体を洗い、湯船を覗き込むと、濁った湯のせいで底までは見えず、
いよいよ嫌になった。
さっさと出たら良さそうなものだが、身体を洗ったせいで中途半端に
身体が冷えてしまった。
まあ、少し温まろうと湯に足をつけた。
右足の爪先から足首、脛、膝から股へと進み、ついに湯船を完全にまたいだ。
浴槽が深く、まだ底に足がつかないが、深さ1メートルを越える風呂もある。
左足を入れ、両手で浴槽のふちにつかまり、身体を沈めていく。
腰、腹、胸、肩、まだ足がつかない。
相変らず、風呂の底は見えない。
どこまで行くかと好奇心が湧き、首から顎へ湯が上がってくるのも構わず、
どんどん沈む。
ついに浴槽につかまった手が伸びきったが、まだ足は底に届かない。
手の甲に強い冷気を感じ、身体を跳ね上げた。
風呂を出て、同行者と親爺が話をしている客間へ行った。
「風呂が嫌いだそうだね」
親爺が言い、俺の前で初めて笑った。
もう一度風呂場を覗いてみようと親爺が言い出し、その気になった。
同行者はきょとんとしている。
親爺と風呂場に行き、浴槽の蓋をとると、湯が張ってある。
透明な湯だ。
浴槽の底も見える。
蓋を縦にして湯に沈めていくと、ごく普通の深さで底についた。
「よく分からんが、こんな風呂なんだ」
親爺が言い、笑った。
>>492 普通の国なら一揆が起きてもおかしくないんだがな亜・・・
国家も大企業ばっかみてるし、国民を幸せにしよう、なんて本気で考えてる奴なんかいやしない。
そろそろ本当に職能組合みたいなもんが出てこないとみんな搾取と管理されっぱなし。
まぁ逆に国民が国家のために尽くそうなんてほとんど考えてないしな。
でも日本くらいだよ。金なくても生きていける。
病院にもいけるのは。そしてそこそこ平和。
突然進歩的なことを語り出す進歩的な人、こわ…
499 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/15(日) 15:27:26 ID:hrH14d760
初心者なので、くだらない質問なんだが「全裸隊」さんって、
なんで、「全裸」?テントでは、隊員みんなが全裸になってる、とか?
500 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/15(日) 15:43:24 ID:fU9BQk560
危機裸裸商店の店員は裸になってるわけじゃないぞ
ごめんなさい全裸隊さんがどおしても好きになれませんorz
503 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/15(日) 16:10:53 ID:hrH14d760
えっ、どうしてですか?
私は大好きですが、全裸隊。
ひょっとするとだが、全裸なところが問題なんじゃないだろうか。
505 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/15(日) 16:36:53 ID:yw8TBFoi0
携帯からだから長文が嫌なんだろ
こーゆーとこで全裸っていうのはやっぱり問題があると思います。
次からははっぱで隠してもらいましょう。
ヒュヒュヒュヒューーー
隠すなんて猥褻です
というか全裸なのに風呂嫌いなのか
なんのために全裸なのだ
>>454の「寝た?」には自分も思い出があります。
中学生のころ、何人かで友人の家に泊まったときのことです。
山村のことですので、そいつの家も山に抱かれた一軒家でした。
大騒ぎして、夜中にやっと寝付いたころ
一緒に泊まった一人が寝言を言い始めました。
初めはムニャムニャ言っていたのですが、いっこうに終わらず、
次第に言い方がはっきりしてきました。
そのうちいきなりハイテンションで
「ハイ!ハイ!ハイ!ハイ!・・・」と叫びだしたのです。
さすがに、これは様子がおかしい。
皆でそいつを起こしました。
そいつは恥ずかしそうに「ああ、お前らが来てくれてよかった。」
そしていきさつを話してくれました。
うとうとしていたら「寝た?」と声がした。
友達だと思って「いいや。」と答えたら
知らない声が「ヒマか?」と聞いてきた。
一瞬「まずい」と思ったそうです。
今この部屋には、自分の知らない何かが来ている。自分を取り込もうとしている。
そのため、とっさにとった行動が、
とにかく、相手に話の主導権を握らせないことでした。
そこで矢継ぎ早に、「お前はどこから来たのか」「ここに何をしに来たのか」
「寒くないのか」「今頃迷惑だとは思わないのか」・・・
思いつくままに、相手の答えも聞かずにしゃべり続けたそうです。
挙句に、言うことが尽きてしまい
「どうなんだ?ハイ、答えて!ハイ!ハイ!・・・」
これには皆大笑いしましたが、
本人は大真面目でした。
夢かもしれないし、本当かもしれない、いろいろといますから。
>>498 いや、俺はむしろ古くさいことを言ってる自覚はあるよ。
でもさ、お前らゆっくりゆでられてるカエルみたいなことになってるの少しは気付よ・・・・
>>497のような「生きていける社会」を先人たちが一生懸命築き上げてきたのを今取り崩していってる真っ最中、
郵貯だってあの資金を市場に開放したらおそらく消費税アップでしか社会保障・社会資本の整備の財源は確保できなくなる。
それから内需型の産業にも冷たい。 いつからまたこんなに輸出依存型に国の方針は戻ってしまったんだ?
おまけに健康保険だって年金だってよく考えもしないでどんどんアメリカ型、つまり貧乏人に冷たい社会にしようとしてるんだぞ今・・・
そして日本はアメリカみたいな国土も資源もパワーもない。
財政赤字だのなんだのって言い訳してるけど、何のために選挙で政治家を選び、公務員を税金で養っているのかと言えば
つまるところ「ちゃんとやってもらう」為なのに(まあ国民もよく見てなかったのやたかったのも悪いけど)連中の失敗のつけを
わしら全員に振り替えてるだけなんだぞ・・・・
ところでどっちかと言えばわたしは小泉信者ではないけど右よりだよ。
ってめいっぱいスレ違いだからもう発言しませんごめんなさい ;y=ー( ゚д゚)・∵. ターン
進歩的って古くさいアカって意味なんだけどな。進歩的な長文……こわ
>>494-495 風呂の話怖かった。
底なし沼が底なしなのは意外性が無いけど
身近なところが底なし。ってのは自分にとって恐怖のツボ。
バタリアンで、庭の工事中プールから死体がうじゃうじゃってのと、
エルム街のウォーターベッドの内側に閉じ込められて溺死、
ってのが虎馬になってて、「身近なところ+水+底なし」ってのがホントに怖い。
でも落ちがよくわからんかった。
風呂嫌いだと底なしになるってこと?
もし底なし風呂に入っている時に友人に助けを求めたらどうなったのか?
友人が見るものは・・・誰もいない普通の風呂だったりしたら怖い
ある夫婦が、夏の休みに別荘へ行った。鍵を開けると、中から美味しそうな匂いが漂ってくる。
台所へ行くと、テーブルの上のお茶は湯気が立ち、鍋に入った料理は火も無いのに煮えていた。
全ての窓は閉まっている。鍵は自分たちが持っていた物しかない。
誰が、何の為に用意したのかも分からない。気味が悪いので全て捨てたそうだ。
>>518 時々宿無しが勝手に住み着いて
マターリしていたりするが。
人に訊ねられると「管理人ですよ」とか
ごまかしていたが、じきに本物の管理人がやってきて
慌てて逃げ出したとかw
なんか怪異をものすごい勢いで否定するスレになってないか?
なってないよ
そうか、わかった。
風呂嫌いの香具師を怖がらせたら余計に風呂が
嫌いになっちまうでねぇか・・・バカな風呂だ。
>>518 一度捨てたくらいで、もうあったかい鍋物が満たされたりしなくなるのか!?
最近のマヨヒガは根性がないのう。…って別荘かよ!
(=゚ω゚)ノお風呂でするのが好きでつ
4様・・・ラブー
なんか船の話でよくあるよな
>>516 まあ、よーするに、『・・・・・・風呂嫌いだぁ』を感じ取って、
「俺だっておまえなんか嫌いだ!」と反応するんでしょうな。
ほんとは風呂じゃないんじゃ・・・
水節約でさーなんかぁゃιぃものを・・・
532 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/16(月) 14:25:10 ID:QcHG2j2Q0
でもさ、ここの住人、五右衛門風呂とか言っても、どんなのかわかんないんじゃないの?
私は覚えているけどね。祖父母の家にあったんだもの。
5、6才のときまで、入っていたよ。都内なのに、ニワトリも庭で飼っていたし。
戦後のことですよ。思い出そうとすれば、怖いはなしとか、わりとあったヨ。
とくに、便所にまつわる話とか、引上げ者の伝える話とか。
533 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/16(月) 14:29:35 ID:NJPtBCc8O
↑その恐い話を聞かせて下され(゚д゚)ノ
便所に落ちたのを引き上げる話と思ってしまった俺
うちの曽祖父は汲み取り便所に落とした入れ歯を引き上げて普通に使ってたが
>>521 一方的に騒ぐのも考え物だからさ、
ちょっぴり混ぜっ返すのさ。
>>535 昔の人は物を大切にしていたのだ。
入れ歯に補助金が出る以前の話かな。
実は金歯が入っていたとか。
>>518 その部屋に暖炉があったとしたら…薪に火をつけたりしたら……
どこからか美味しいそうな肉の焼ける臭いが
539 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/17(火) 01:46:45 ID:wOkalfGt0
人肉のニンニク風味。
人肉味の豆腐が発売される 米
ttp://x51.org/x/05/05/1632.php 【TheDartmouthOnline】このたび、米国のベンチャー企業が人肉味の豆腐を開発、イン
ターネット上で販売を開始するとのこと。同社が開発した"Hufu"は見た目から味まで人
肉を模倣しており、同社の宣伝によれば、その味は"牛肉のような味ながら、見た目も
味もより柔らかい"ものであるという。同社CEOのマーク・ニュコルス氏は人肉味豆腐開
発の経緯について次のように語っている。「私自身は実際に人肉を食べたことはありま
せん。しかしながら、我々はこの製品の開発に当たって、歴史的、人類学的な視点から
カニバリズムについて様々な文献を精査し、結果的には非常に人肉に近い味になったの
ではないかと思います。」
ニュコルス氏によれば、今回開発されたHufuは1オンスあたり100カロリー、脂肪分0と
いう非常にヘルシーなものになるという。また製品の開発はオランダの食品加工業者に
よって行われ、現在準備中のウェブサイト、www.eathufu.comにて販売を開始する予定
である(海外発送も行う予定)。ニュコルス氏は、現在準備している同社製品の第一弾
"Hufu Classic Strips"をして「言うなれば精選肉。上腕部、太腿や臀部の味を完璧に
模しています。」と自信を見せている。そしてまた、現在ではリクエストに応え、心臓、
肝臓部味の豆腐を開発しているという。
「人食いグルメにとっては、それらは最高級の部分なんです。またウェブサイトには、
アステカ文明の文献と、その他の人肉食について触れた書物から得たレシピなどを掲載
しますので、是非ご覧ください。」
>>532 うち、20年ほど前まで五右衛門風呂だった
薪割りはウチの兄弟の仕事だったなぁ
某政令指定都市の割と街中(今は近所にドーム球場がある)だったが
それが普通だと思っていた
さすが大阪
数人の男女が肝試しに廃坑へ行き、懐中電灯を持って建物に入ると、中から物音がした。
音のする方へ灯りを向けると、目から血を流した男がこちらに向かって歩いてくる。
助けに駆け寄った友人を、男が捕まえ、何かを叫びながら奥へと消えた所で彼らは逃げ出した。
後日、友人の所持品と共に男が死体で見つかった。しかし、友人の行方は今も知れないと言う。
↑
以前どこかで見た長ーい書き込みを思い出しちまったよ。
友人同士で入った洞窟の中で次々恐ろしいことが起こり、やがて仲間の一人がいなくなってしまい・・・っていう話。
延々と何回にも分けて続く書き込みで、やたら暗鬱な空気に覆われていて、ちょっとブレアウィッチみたいな雰囲気の話だった。
あれは怖かったなあ。でもラストが思い出せない・・・・・。
>>545 俺も記憶にあるんだよね。洒落怖じゃなかったかな?
洞窟というか、鍾乳洞じゃなかったっけ?
>>547 オレダッ!m9(・∀・)ビシッ!!
そうか、避難所で見たんだな。
管理人さんGJ!!!
あれだろ?
最期のオチが話の筋を覚えていたら幽霊にヌッ殺されるってやつジャマイカ?
ポイントは目が見えないんだよな(目から血が噴出等)
目が見えないもんだから話を覚えている奴の波長(?)を辿っていって
今度はそいつを仲間に引きずり込んで、以下連鎖みたいな〜
早く記憶をリセットしなきゃいけない、読んじゃいけない話ってパターンw
塚、4様乙っす
4様乙
自己責任系の話ですね〜
あー、そんな話あったねぇ……
てか543のは山じゃないんjy
(゚д゚)まぁ、いいか
まあほら、「人の住まぬ場所に棲む者たち」ってことで・・・広い意味で山系ってことでよしとしませぬか。
今
>>551の部屋にものすごい勢いであいつが近づいてる
逃げて!逃げてー!!
>551
廃坑って鉱山や炭坑が遺棄されたもんだろ?
山っぽくね?
露天堀じゃなきゃ山なのだ (・∀・)
家族で山に行った時の事。
ふと肩が重くなった。
僕は見えなかったが、近くにいた姉によると、僕の肩の上に
2歳位の子供がにこにこ笑っていたそうだ。
しばらくたって肩は軽くなった。
557 :
1/3:2005/05/19(木) 00:25:02 ID:gC/E/q3B0
>>551 炭坑なら「ヤマ」と呼ぶから問題ないかと。でも炭坑なんて怖い話が山ほどありそうだけど
ここにはそんなスレはないよね。語り手がいないのかな?
では自分が知ってるヤマにまつわる怖い話。ソースは某局のラジオで流れた、実話を元にしたというドラマだ。
ただし記憶が曖昧なのでかなり補ってある。ただ大筋はドラマのままのはずだ。
炭坑での災害はいろいろあるが、もっとも怖いのが火災だ。何しろ燃料が無尽蔵にあるから
放っておくと永久に燃え続ける。延焼を防ぐには炭坑を水没させるか、坑道を塞いで酸欠にすることが有効だ。
だがこれは中に取り残された人達への死亡宣告を意味する。
でも火災がそれ以上広がるのを防ぐためには一刻も早く坑道を封鎖しなくてはならない。
時には中からまだ人が続々と逃げてきているのにその目の前に壁を築き、中の人を見殺しにすることもあったらしい。
ところでヤマでの作業は班長を中心に数人〜十数人からなるグループを組み、共同で作業をするのが一般的だった。
このグループの仲間は一蓮托生だから結束も堅く、優れた班長のグループでは皆が家族以上の固い絆で結ばれていた。
558 :
2/3:2005/05/19(木) 00:25:50 ID:gC/E/q3B0
昭和初期の話だ。北海道の某炭坑(名称失念)で班長を務めるAさん(名前失念)は人望篤い男だった。
彼の班は新坑道の掘削を担当していたんだが、ある日突然ぽっかりと開いた空間を掘り当てた。
彼にはそこが何か咄嗟には分からなかったが、その空間に入るとそこは何とも言えない強い感情で満ちていたそうだ。
諦め、無念、悲しみ、名残惜しさ、苦しみ、誇り、絶望、いたわり、信頼…
負の感情が強いけれどそれだけではない人の思い。気持ちをひどく厳粛にさせる切々とした感情が渦を巻いている。
そこを歩くうち、Aさんにはそこが以前に放棄されたかなり古い閉鎖坑道であることが分かった。
仲間と奥へと進むにつれてその感情はどんどん強くなる。
やがてたどり着いた少し開けた所にそれはあった。
中央に一人の人物が座っている。そしてそれを取り囲むように、車座になって10人程の人物が取り囲んでいる。
皆が居住まいを正し、皆が円の中央を真っ直ぐに見つめ、緊急時のマニュアル通りに姿勢を低くし、
決して取り乱すことなく、冷静に、最後まで希望を捨てずに助けを待っていたことは明らかだった。
そして中央の人物は、Aさん達が来た方向、つまり坑道の入り口の方向を静かに見つめていた。
彼らの最期の時からはもう何十年も経っていたのだろうけど、その後も彼らはその時のままの姿勢で、
殆ど骨ばかりになりながらも、Aさん達が来るまでじっと助けを待ち続けていたのだ。
559 :
3/3:2005/05/19(木) 00:26:52 ID:gC/E/q3B0
その後は色々な噂が飛び交ったそうだ。実はそのヤマでは前々から幽霊が目撃されていただの、
実は彼らは金脈の場所だか会社の重大な秘密だかを知って口封じされただの、
Aさんに同行した部下の中にはそこで発見された鉱夫の子孫がいて、先祖によってそこに導かれただの。
「でも俺の部下の中に奴らの息子だか孫だかが居たというのは本当の話だよ」
とAさんは言う。Aさんがその坑道に入って厳粛な気持ちを感じていた時、その者だけはひどく懐かしい、
悲しさどころか、むしろ浮き浮きするような気持ちでいたそうだ。
この話をラジオで聞いたのはもう20年近くも前なので記憶が曖昧で申し訳ない。この話はたしか炭坑にまつわる
一連のエピソードの中の一つだったと思う。ドラマでは炭坑名もAさんの名前もちゃんとあったはずだけど、
すっかり忘れてしまった。息子か孫かもきちんと特定されていたように思う。
もっとも、オチがちゃんとあるところがいかにもドラマっぽいと思うんだけど。
シベリアには数百年燃えつづけている石炭の露出鉱があるという…
>>557,558,559
これまでここで書かれてきた山と違うようで不思議な手応えはよく似ている、
味わい深い話を有り難う。
山スレとヤマスレの違いは「自然の怪異と人との遭遇」に対して、「人為的に起こる出来事が
引き起こす何か」という点かなと思ったりします。
その場に居合わせた人の気持ちが綾なす怪異談というのはどちらにも共通だよね。
ある山できこりをしていた男が、家に帰り晩飯の支度をしていると、戸を叩く音がする。
「子供たちが世話になった。礼をしたい」と、老人の声がしたが、その夜はそれっきりだった。
次の日、いつものように斧を振っていると、振り下ろした斧が折れ、飛んだ刃が男の足を断った。
更にその日から高熱を出し、長いこと寝込んだが、男は治った後もきこりを続けたそうだ。
…お礼参り?
今日の4様いまいち
ヒント:きこり
オカ板の一行レスは読む価値ないですね。漏れもなー
隣の柿は良く客喰う柿だ (・∀・)
隣の客は良くガキ喰う客だ (・∀・)
隣のガキは良く客食う柿だ(・∀・)
老木が子供たちの復讐に来たのか。
今わかったよ。
おせぇよ俺orz
隣の姉はよく客食う姉だ(*´Д`)
572 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/22(日) 00:40:51 ID:F8bJuMa10
あげるっぺ
おはなしをかいてくれるこてはんがこないひのやまこわがだじゃれのいちぎょうれすばかりである件について
574 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/22(日) 12:04:05 ID:F9F1970A0
雷鳥一号さんと、全裸体さんの写真、Uプ、キボン。
>>570 おまいのレスを読んでから理解した俺がいる件について。
576 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/22(日) 15:22:25 ID:F9F1970A0
どうでもよい。が、
全裸体さんの、全裸の画像を、
キボンヌ。
だめ?
ぜひ、おねがいっす。
577 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/22(日) 15:47:20 ID:f4n1L7yB0
578 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/22(日) 15:51:26 ID:f4n1L7yB0
またか・・
ワラタwwww
久々だなwwww
ゴールデンウィークの家族サービスで
嵐どころじゃなっかったんでつorz
気を取り直して荒らすわ世〜
582 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/22(日) 17:39:25 ID:MPabLnkJO
旧犬鳴トンネルって新犬鳴トンネルからみてどの辺にあるんですか?
地図に乗ってません
(・∀・)
>>582 若宮側は新トンネル入口のちょい手前の右側にフェンスがある。
そこが旧道の入口だお。
久山側は忘れた。
マンタイの名前見るたびに
究極変態仮面の「地獄のタイトロープ」という技を思い出してしまうため
大爆笑してしまう。流行ったな変態仮面。バンチとかで復活しないかなぁ
日中の陽だまりが、まだそこに残っているような斜面だった。
おおらかに藤の木が枝を広げ、薄紫の花が房を作り、ふわりと宙に
浮いているように見えた。
斜面はそのまま、静かな淵に落ち込んでいて、奇妙に優しい空間が
その場を満たしている。
時刻は夕方、そろそろ今夜の寝床を決めたい時間だ。
できれば、こんな気持ち良い場所で。
行き当たりばったりにテントを張って山を歩いていると、気持ち良い
場所というのは、案外、少ないものだと思い知らされる。
思い知らされるからこそ、こんな場所で一泊したくなるのだ。
風が木漏れ日をすくい上げ、淡い光の粒を藤の花に差し出した。
差し出された光を受け止めた藤の花が、ほんの一瞬透き通り、
ふくれたように見えた。
香りが散り、花が笑った。
いや、花に顔などあるわけがない。
あるわけないが、それでも、他に言いようがない。
藤の木が、全身を揺らして歓喜していた。
とてつもなく奇妙な光景を目にしている事に、ふと気付いた。
「ねえ、ここで咲こうよ」と、子供の声。
「ぼくはもう、10年も咲いてるんだ」
「淵に入ればね、来年から咲けるよ」
奇妙なのは、目に映る光景ばかりではないらしい。
それでも、この場所で藤の花になって毎年咲くという考えは
悪くない。
悪くない考えだが、突拍子もない。
風が斜面を吹き抜け、ふたたび光を散らし、
やがて日が暮れた。
「いつか、本当に咲きたくなったら、また来るよ」
翌朝、そう声をかけ、歩き出した。
藤の花は何も答えない。
>>586 肯定的な感情溢れる風景の中に差す死の暗示、見事です。
読み終わると窓から差し込む眩しい朝日が雲で少し陰りました。
藤の花はスゴく良い匂いなのだ(・∀・)
乙!
全裸隊様乙!!
今回はしみじみと考えさせられました
588さんあなたの感想素敵です
今回の話に似合いすぎ
国語力がない自分が悲しい・・・・
>>586 平らで水平で乾燥した場所がありがたい。
シートを敷いても石がごつごつ背中にあたるような場所では
安眠できん。
誘いはしても無理矢理引っ張り込むような真似はしなかったのが
乙。
すばらしい。
でもこれを書いている人の名は「全裸隊」なのだと思うとつい… スマン、ワロテシマウ
>592
そう思うならオールヌードファイターズとか脳内変換汁!
半裸より全裸だ
>>590 いえ送信してからしまったと思いました。
2行目の「差し込む」にかぶるから「風景の中に差す」ではなくて「風景の中に宿る」ですね。
ネタを持っていないおれはせめて称賛するくらいしかスレに寄与ができません。
新たな投降を楽しみにいたしましょう。
全裸隊さんは誰かの声を聞いても、そこにキャンプしたのですよね?
それもコワヒ…
だから藤の花はなにも答えなかったのか
藤の花「今日はだれか来るのかなあ。今年はまだ誰も来ていないしなあ。
できれば素敵な男の人だといいな。早く来てくれないと、あたし散ってしまうから…」
花の子「おねえちゃん、若い男の人が来たよ。それも何人も。みんな親切そうな人だよ。」
藤の花「えっ、嬉しい。どんな人かな…って、きゃあ、あの人達、みんな真っ裸じゃない!」
花の子「でも悪い人達には見えないよ。ぼく遊んでもらってくる。」
藤の花「ちょっと止めなさい!ああどんどん近づいてくる。こっちに来ないで、恥ずかしい…。」
花の子「ねえ、ここで咲こうよ」
花の子「ぼくはもう、10年も咲いてるんだ」
花の子「淵に入ればね、来年から咲けるよ」
藤の花「ああこっちに来ちゃった。きゃあお願い触らないで。まだ心の準備が…考えたらあたしだって
服なんか着ていないし、もうまともに見られないよう。ああっ顔を近づけちゃだめだって。
そんなことされたらあたし、あたし…散っちゃう、散っちゃうよう。うわあっっ!!
という訳でその年からその山の藤は赤い花を咲かせる藤として有名になりましたとさ。全裸隊さん、あなた方のせいですw
600 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/23(月) 21:58:46 ID:S35Tp/p90
俺は荒らしだ。
俺は徹底的にこのスレを荒らすことに決めた。消されればまた書き込む
規制されれば他に持ってるプロバに変更してまた荒らすことに決めた。
徹底的にだ。
気に入らないやつが来れば涼しい顔して削除スレに書き込めばいいと思っている
馬鹿スレ住人とやとわれ削除人に目にもの見せてやる。
俺は徹底的な粘着だ、なめたやつは地獄まで追っていく地獄までだ!!!!
呪殺リスト
雷鳥一号
O078047.ppp.dion.ne.jp
cb8a76-170.tiki.ne.jp
flets17-185.kamome.or.jp
eatkyo352035.adsl.ppp.infoweb.ne.jp
ntmygi043143.mygi.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp
p8027-adsao01sappo2-acca.hokkaido.ocn.ne.jp
p8027-adsao01sappo2-acca.hokkaido.ocn.ne.jp
カレーマニア本人が釣られて出てきた!!!
てめーが嵐の親玉だろーが!!!
pdf7ce1.kngwnt01.ap.so-net.ne.jp
601 :
鎌倉火葬場 ◆lWV9WxNHV. :2005/05/23(月) 22:01:36 ID:qzzKzpU1O
堀之内に地蔵山というのがある
蔵王には地蔵岳というのがあるぞ
木曽に地蔵峠ってあるよ
岸和田には地蔵浜があります
長野には地蔵窪ってあるよ
>>599の藤の花にハァハァしてtyntyn立ちかけたおれは変態ですかそうですか
友達が珍しくまじめな顔して語ってくれた話。
去年の夏休み明けにいつもつるんで馬鹿騒ぎしている友人が真剣な顔で話してきた。
どうやら夏休みに暇をもてあまして山に行ったそうだ。
山といっても近郊にある高さもそうない散歩コースな山だった。
そこに男3人で行ったらしいのだが上り始めて数分で山のぼりに
飽きてしまって途中の獣道を見つけてはそこに分け入っていくような
登り方をしていたらしい。
何本目だかの獣道に入ろうと足を踏み出した瞬間
『ボコッッ!!』
踏み出した足の数センチ先に人の頭の半分くらいの大きさの岩が
降ってきたらしい。もろに目の前を岩が通過したらしく
腰が抜けそうなくらい驚いたとのこと。しかも落下してきた速度は数メートル
程度で付くような速度ではなかったそうだ。
もちろん近くにそんな岩が落ちてきそうな斜面、崖はなかった。
そこまで大きくはなさそうだけど早さが怖いな、悪意や殺意がありそうで・・・
全裸隊様、多く山に登っておられるようですがあれば海外の山の話もキボンヌ
あんまり山で全裸でいると紫外線で火ぶくれになると思うな。全裸もほどほどにね。
>しかも落下してきた速度は数メートル
>程度で付くような速度ではなかったそうだ
速度がまったく想像できないのだが。。
「数メートル程度で付くような速度ではない」速度って??
もんのっすっごーく速い速度。
付くってのは何が付くっこと?
数メートル先から落ちたのではない
とんでもない速さで落ちていったっつー事だよな?
つまり誰かが投げたのかもしれない
重力加速度も分からない中卒ども乙
>しかも落下してきた速度は数メートル
>程度で付くような速度ではなかったそうだ
この文が理解できる方がオカルト
この程度の文章の不備を脳内補完して理解できない人の
想像力不足がむしろオカル(ry
つまりみんなオカルト
隕石じゃないよね?
隕石だったら丸儲け!でも隕石じゃなかったら…。
そう思うと、もう一回現場へ行くと言うのも迷うよね。
ゆっくり落ちてくる隕石=ガラダマ
622 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/25(水) 18:59:09 ID:e5ZdqCXE0
X51.ORGで見たんだけど
失われたアークの所在諸説の中に日本の剣山があることをはじめて知りました
日本には何でもあるんだな
イスラーム関係をあまり聞かないのは馴染みが少ないからか?
イスラム関係は侮辱と取られると洒落じゃ済まないからじゃないかな。
出先からなので、トリップが心配だが・・・ま、いい。
>>608 俺自身は海外登山の経験なしだが、ヒマラヤや、南米の高峰に
登った仲間はいるし、それなりに興味深い話を聞いたりもしている。
>>609 快晴の雪山は特に危険だ。
夏より危険だ。
ホントに全裸なんでしか?( ̄□ ̄;)!!
それじゃ変態紳士じゃねえかw
>>628 でもネクタイ締めてないとタダの変態だぜ!
そこでフルチニストの登場ですよ!
ほかのスレで(ry
>625
マジレスワロタ
以前、ネクタイと絹の靴下は常に身につけてると聞いたことがあるが。
裸足だと登山靴も擦れるものね。
ネクタイも山に入るごとに違うものを選んでるんだろうか
そりゃやっぱ山の神様に失礼の無いようにな。
ち○ぽにリボンつけて?
>636
636はリボンよりピアスの方が似合うぞw
茸を採りに山に入っていた作治は猪が山芋を掘っているところに出くわした。
気づかれぬように様子を伺うとどうやらそばにいる仔猪のために奮戦しているらしい。
作治は親猪に石を投げつけた。動きを止めたイノシシは不審そうに周りを見回すが作治には気づかない。
仔猪の仕業かと鼻先でこれを諫めた親は再び山芋を掘り起こしはじめる。
作治が二度三度と石を投げると、かんしゃくを起こしたのか猪は鼻先で仔を突き殺してしまった。
親はしまったと後悔したようだが、暫くするととぼとぼと山の奥深くに戻って行った。
山芋に加えて思いがけず仔猪の獲物まで得て、作治はほくほく顔で山を下り始めた。
しばらく行くとコンと頭に何か当たる。気のせいかと二三歩進むとまた頭に小石を当てられた。
血の気が引いた作治は山芋と仔猪をその場に打ち捨てて歩みはじめたが、再び小石が飛んで来た。
仕方なく籠一杯の茸と山菜もその場に置き、夢中で山を駈け降りたそうだ。
マトリョーシカ風味だ。いいね。
>>638 親イノシシ、それくらいで子供殺すなよ!
…とは言え可哀想。「とぼとぼと山の奥深くに」でシュンとしてしまった。
641 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/27(金) 10:06:44 ID:CAEwm8VS0
私の親父に聞いた話。
親父に関する逸話は家にまつわる怖い話で出しているが
これは山に関するモノなのでここに書かせていただきます。
彼はよく一人で登山を楽しむのだが、15年ほど前、四国のとある深山に行った折りのこと。
その山には何度か行ったことがあるのだが、
いつも深夜近くまで藪のような獣道を漕いで歩き電力会社の小屋に寝泊まりする。
その日も真夜中近くに到着していつも通り、土間の真ん中に寝袋を広げて休もうとした。
しかしうとうと仕掛けるとなぜか遠くから女の子が数人で談笑する声が聞こえてくる。
お散歩かいな、ものすごい山奥の、しかも真夜中にモノ好きがいるもんやな、
などと考えて寝ようとするとまた声が遠く近くに聞こえてくる。
落ち着かないながらも強引に目を閉じると
今度は背中をごろごろと圧されるようで寝苦しい。
平らな土間の真ん中に寝ているのに、なぜか背中に当たるモノがある。
おかしな胸騒ぎがして寝袋をめくり
その下の踏み固められた土をそこらにあった板で掘ってみた。
するとオランダかどこかの絵皿が一枚、地中深くから出土したそうな。
ピンク色の地に白い帽子をかぶり、長いスカートの女の子の絵が手書きで描かれたものだが、
それを掘り起こして「なんか得した気分♪」と安心して眠り、
しっかり持ち帰って飾っていた親父。
その皿はいまだに実家の食器棚の下にしまってある。
なんか憑いてるんじゃないのそれ((;゚Д゚)ガクガクブルブル
不思議父さん?
メリー・ポピンズにも絵皿の話があったよね。
絵皿に描かれている子供の足の部分にヒビを入れてしまって、
仕返しに皿の中の世界に引きずり込まれてしまうやつ。
>実家の食器棚の下にしまってある
モターイナイかも。値打ちモノかもしれないよ?エピソードつきで
鑑定団に応募シル
>>638 俺は猪じゃなくて熊で、同じような話をネットが無い頃に読んだことあるな。
熊の方が自然な気がする
なんてったってダントツで人間だろう、つまらんことで子供殺すのは。
よく山でヤッホーと叫んだりして山びこを楽しんだりするがあれは案外
怖いものなのかもしれない。
快晴の山ほど気持ちのよいものはない。ましてや5月の中旬くらいの気候は
特に気分がいい。久しぶりに登った山でそんなことを思いながら
見晴らしがよい山の中腹あたりで
叫んでみた。
『ヤッホー!』
・・・・・・シーン・・・。
何も聞こえなかった。場所が悪いのかと思ったので
また少し登ったところで叫んだ。しかし返ってくると思った声は待てども聞こえなかった。
また少し登り叫んでを数度繰り返して相変わらず聞こえない声にムッときたので
山に叫ぶ内容が乱暴になってきた。
『アホー!』 『バカー』 『クッソッタレー』
しまいには『死ねー』と叫んだ。
次の瞬間返ってきた声は『オマエモシンデミルカ?』だった。
振り返ってあたりを確認したが誰も居ない。最後の声は山から帰ってくるのではなく
耳元で聞こえたのだった。それもはっきりと。低い男の声で。
つまらん
651 :
641:2005/05/28(土) 00:55:37 ID:YDd/Lrxz0
何か憑いてるにしても一体誰が埋めたのかが気になる。
掘り起こして欲しくて話しかけてきた、と親父は言ってますが。
紀州の深山でテントを張っていると一晩中周囲をぐるぐる回りながら
低い声で何か念仏のように唱えるオッさんがいたから寝れなかった、
あんなもの凄い山奥によく住んでる人がいるもんだな。だの、
聞き流すには恐怖な事をしばしば語っている。
652 :
641:2005/05/28(土) 00:59:19 ID:YDd/Lrxz0
何か憑いてるにしても一体誰が埋めたのかが気になる。
掘り起こして欲しくて話しかけてきた、と親父は言ってますが。
紀州の深山でテントを張っていると一晩中周囲をぐるぐる回りながら
低い声で何か念仏のように唱えるオッさんがいたから寝れなかった、
あんなもの凄い山奥によく住んでる人がいるもんだな。だの、
聞き流すには恐怖な事をしばしば語っている。
>聞き流すには恐怖な事
といって、小遣い貰ったってじっくりとは聞きたくない事(w
ひんやりと湿った岩が掌に貼り付く。
まずは右手、右足。
右手中指が数ミリの突起をとらえ、指先を曲げた。
靴にくるまれた爪先が岩のくぼみを感じ、しっかり体重を乗せると、
続いて左半身が岩を求め、動き始める。
土、枯葉、緑の匂いが混じりあい、肺を満たす。
目の前、全身を預ける岩からは、強く苔が匂っている。
気温が上がる前の、沢筋にある岩場特有の空気がたまらなく好きだ。
登ったからといって、達成感を強く感じるような岩を登る機会は少ない。
岩に貼り付いている「感じ」が俺にとって大きな魅力だ。
黒く湿った岩の割れ目から冷たい空気が漏れ出している。
顔を寄せると、そこだけ渇いた空気が流れ出していた。
そこに目が現れた。
人の目だ。
もろに視線がかち合った。
相手は岩の割れ目の向こう側。
大きく見開かれた誰かの目。
おそらく、俺の目も同じように見開かれ、相手はそれを見ているだろう。
声を出したのは向こうだった。
「何これ・・・」
「これって何だよ」
俺は声も出ない。
下を見ると、まだ2メートルも登っていない。
再び視線を割れ目に戻すと、そこにはまだ目が据えられたままだ。
だが
相手は小さく叫ぶと、落ちた。
向こう側から、指や靴などが岩にこすれ、滑る音が聞こえた。
俺は飛び降りた。
傍目には、落ちたようにしか見えないだろう。
仲間が俺を笑っている。
そりゃそうだ。落ちるような岩ではない。
岩の割れ目から流れ出ていた空気を、思った。
渇いたあの空気は、沢の空気ではなかった。
もっと、地面から高く離れた場所の空気だった。
向こう側の彼は、どれくらい落ちたのだろう。
>>654 最近の無線でつながった遭難者といい
この岩の向こう側の相手といい
知らない世界につながってるって凄く神秘的、オカルト。
面白かったです。乙。
全裸でも靴ははいてるのか…
>654
全裸だから驚いて落ちたんじゃw
くつ下と靴、それにネクタイは紳士の嗜みだろ
ベルトは?
前にも、裂け目だか穴だかに目が見えたってあったよね。
勇気を出して話しかけたらどうなったろう?
やめたほうがええ。
やって後悔した人がここにおるけん
(´・ω・`)
∧_∧
( ・∀・)ワクワク
( ∪ ∪
と__)__)
>663
+. . , +
. * ∧_/∩ . *
. (・∀・゚彡 テカテカ! テカテカ!
+ . ∧と彡ヽ∩
+ (0゚・∀・)彡 テカテカ! テカテカ!
. oノ∧∪⊂彡∩ . *
* (0゚(0゚・∀・)彡 + テカテカ! テカテカ!
. oノ∧∪⊂彡∩ . *
+ (0゚(0゚・∀・)彡+ テカテカ! テカテカ!
; oノ∧∪⊂彡∩ .
* (0゚(0゚・∀・)彡 テカテカ! テカテカ!
+ ∪(0゚∪ ⊂彡 * .
/ヽ_と__)__)/ヽ ∩ +
+ (0゚ ・ ∀ ・)彡 テカテカ!テカテカ!
. (0゚ ∪ と彡 +
と______)______)
たとえばブラックホールに地球が飲み込まれたら
地球土着の神様もあぼーんするのかな?
当然なのだ(・∀・)
>>666 久しぶりに太ますぃーものを見た気がする
>>669 そんなのと目が合ったら、「何これ」とも思うわなあ。
>669
がちゃぴん、本当にロッククライミングやったことあるからいいのでは。
スキューバダイビングとかスキーのモーグルにも挑戦してたし、
ついには宇宙にまで行っちゃったし。
何十年たってもプロフィールが「5歳」のままってのが謎だが。
>>672 中の人も大変なのであるが、宇宙へ行く話は
立ち消えになったのでは。
ワシャ子供の頃は中の人は専属だと思っていたので
スポーツ万能の人が中にいるのだと信じていた。
中の人こそオプションなのだな。
サンダーバード2号みたいだw
>>673 宇宙には行ったよ。
行った後なんとなくうやむやになっちゃったけど
(打上げの時に着ぐる…いやガチャピンの皮が潰れてダメになっちゃったらしい)
がちゃぴんがミニバイクレース出てた。
バカっぱやでほとんど人が追いつけなかった。
ジェットスキーにも乗ってた。
オカルトでは無いが、死んだ爺さんと山に散歩に行く時、
いつも爺さんが持ってた杖は、仕込み杖だった。
それを知って驚いて、なんでそんなものを?と聞いたら
「戦後はな、山賊が出よったからのう、習慣よ」
とのことだった。爺さんが死んだ後、その杖は処分されたようだ。
なんも知らずにその杖とか持ってた幼い頃の自分がガクブルな話。
散歩コースは鋪装された道がある中国地方の山だった。
>>675 ふむふむ。ガチャピンの皮も大変だな。
どこが山にまつわる怖い話だ。
>>678 そりゃ山賊つーより強盗だ!
行き場を無くした復員軍人が山に入って悪さをしていたとゆー
話は聞いたが。
強姦とか納屋荒らしばかりではなく山賊行為まで働いていたのか。
以上「山にまつわる物騒な話」でした。
トリビア
ガチャピンは故郷の星の1年が地球の100年なので
100年に一度しか年を取らない
>>678 仕込み杖、超カコイイ(・∀・)ィィィ!
というか、実際に山賊が出た時、仕込み杖で戦うおじいさん
想像したら、もっとカコイイ。w
>>680 となると、少なく見積もっても500年は生きてるわけか…。
そりゃ地球人がかなわないはずだ…。
683 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/30(月) 21:43:04 ID:LyoKZAj50
っていうかジイチャンが座頭市
狸や狐が人を化かすってのは聞いたことがあるけど、サルに化かされた人っている?
686 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/30(月) 23:37:24 ID:W0QI24hr0
>>685 日光で、サルと戦いそうになった事ならある。俺が威嚇したら、手を軽く引っかか
れたので、すぐ逃げたが・・・
うちのじいさんが生前、いたずらのつもりで
動物園の猿にらっきょうをやったそうで。
「剥いても剥いても」皮。気が付いたら「餌」が無くなってる。
怒り狂ってじいさんの所まで駆け上ってくるような
勢いだったそうだ。
>>686-687 そか。
いや、高尾山のサル園のサルがいやに賢くて怖いなー。ってオモタ。
で、もしかしたらこれくらい賢いなら化かすぐらいのことはやってのけるんじゃないかな?って思ったんです。素で。
人に一番近い生き物だし。
あえていうならヒサルキかな?
サルつえーよ。下手に手出したらいかん。
>>687 普通は剥かずに一口で食ってしまうそうだ。
>679
それ、行き場を無くした軍人さんじゃなくて、偽装した違う連中。
>>691 よからぬ連中が戦後のどさくさで悪さをしていたと?
猿は最強の猛獣。って、普通の解釈じゃね?
694 :
ぐへへ:2005/05/31(火) 08:21:52 ID:de3DarrH0
ぐへへ
故野田大元帥がむかしガチャピンにエイリアンが取り付く話書いてたと思う
>>695 えっ、大元帥って逝っちゃってたの?
ちょっと教えてくれ、「銀河ピー軍団」は完結したの?
SF読まなくなって久しいのだ。
いかん、山からどんどん離れていく。
雷鳥さん降臨キボンヌ!
>>695 ちょっと待てーい!
いま未来船長全集微妙に改訳しながら出てるんだから
まだ生きてるだろ!
…生きてるよね?
お久しぶりです。
先達のまとめサイトに収録されていたスレpart1〜9までの
お話をうちのサイトに掲載する作業もあと一息まできました。
そこでこのスレの古参の方、教えてください。
スレpart2と3って、1000までいかずに途中で落ちましたか?
にくちゃんねるでログを拾っても途中までしか見つからないので…
ご存じの方、ご教示いただけると助かります。
ん〜と、拙い話ですが雷鳥さん復活までの繋ぎでも。
舞台が舞台だけにここに書き込んでいいものか悩んだんですが、
そっち系のスレもなさそうだし、まぁ、いいかな、と。
先に謝っときます。スレ違い気味ですみません。
小学生のとき、日高の自然の家が夏休みに10日(実質一週間ほど)
かけて150km歩き通すという企画をやってた。うちは親父が体育会系
なもんで否も応もなしに参加決定され、炎天下を足引きずりながら
歩く羽目になった。
その日は数年前に廃校になった小学校に泊まることになっていた。
相変わらずの太陽の下、左右に畑や放牧地を見ながら延々と丘陵地を
歩き続け、目的の学校に着いたのは15時を過ぎた頃だったと記憶して
る。荷物を置くとそれまでの疲れも忘れ、俺達は校内の探検を始めた。
木造校舎が珍しく、あちこち覗いているうちに、少し低くなった
場所にある体育館を発見した。扉は閉ざされていたが施錠はされて
おらず、簡単に開く。誰からともなしに「入ろうか」と言い出し、
そっと俺達は中に足を踏み入れた。
体育館の中は、外の暑さが嘘のように冷えていた。周囲の木立で
うるさく鳴いているはずの蝉の声さえ聞こえない。最初は恐る恐る
歩き回っていたが、次第にその雰囲気にも慣れ、走り回ったり床に
寝転がったりしているうちに、ふと、ステージ脇の用具入れの扉が
目に留まった。木製の簡素なもので、簡単に開きそうだった。皆を
呼び集め、いざ開けようと手を伸ばしたその時。
―――ぞくり。
背骨に氷柱を突っ込まれたような悪寒を感じた。思わず手が止まる。
そして、扉は『ギィ〜〜〜』と軋みながらゆっくりとこっちに向けて
開き始めた。
一斉に悲鳴をあげながら逃げ出す俺達。陽の差し込む窓のところまで
走り、興奮した口調で話す。
「ビビったぁ〜。何か、いきなり寒気がして、そしたらアレだもん」
「え?お前も…?」
「あ、それあたしも…」
その場にいた全員が、扉が開く直前、背筋が凍るような悪寒を覚えた
そうだ。その後体育館に行った別のグループの話では特に異常はなく、
ステージ脇の扉も閉まったままだったらしい。
結局、次の朝そこを発つまで、体育館は二度と覗かなかった。
体育館、怖いね、、
所で雷鳥さん復活ってなんかあったの?
>>698 Part3は1000までいってるよ
以下そのときのログをコピペ
999 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/11/26 17:17
r⌒ヽ__
) ) ヽ.
(_..ノ ヽ | _ / ̄ ̄ヽ
| / |\/  ̄\ // ̄ ̄ /
|/ | / ∨/ /
/ ) (・)(・) |
| i ヽ 丶 \ |
ヽ ヽ l |
\_____/| \ 丿 ノ
ヽ ヽ | /--´
\ヽ- ′ ─ ´
ヽ--´
1000 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/11/26 17:18
998
1001 名前:1001 投稿日:Over 1000 Thread
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。
Part2も1000まで行ってた気がするけどログが見つからない。スマソ
雷鳥一号は嫌いだった・・・・・全部人から聞いた話(ネタに突っ込まれない為)
馬鹿が調子に乗ってるだけという言葉がピッタリだった
聞いた話でも、いいと思うが、、、
>>704 駄レスつける暇があるなら何か面白い話をしてくれ
体も白けりゃ尾も白い
>>698 ご苦労さまです。703さんが言っておられるようにPart3は1000まで行ってます。
Part2は途中で切れていたはず。
たしかサーバーがあぼ〜んした時の効果が及んだんじゃなかったかな。
>>704 ま、色々な意見や感想があって当然なんだけど、馬鹿とかはっきり書くのはどうかと思うな。
実生活で面と向かってやれないような行動は、ネットの世界でもしない方がいいと思うよ。
北関東にある●●山でこのあいだ猿に崖の上から、がしがし石投げられた。
めちゃめちゃ怖かった。
「雷鳥は実はカレーマニアだ」という暴露カキコが
あって以来、雷鳥はピタッと現れなくなったわけですが、
皆さん、その点はいかにお考えなので?
>>712 ああいうたちの悪い荒らしは2chから永久追放になって二度と来なければいいいと考えます。
それから、ヤツのレスを暴露だと書いたり雷鳥一号氏に対して失礼な呼び方をするあなたも。
本人ですもの
雷鳥さんが体調悪くしたりしてるわけではないのはこのスレを読んで
わかりました。一安心です。
火消しがすんだらまた戻ってきてくださいね。楽しみにしています。
>>712 荒らし本人か?w
もし違うのなら過去ログ読んで来い
今 す ぐ だ !
雷鳥さんが誰でも、面白い話を書いてくれるから良いです。
なんで「さん」づけしないと、いけないわけ?
雷鳥って、何なんですか? 教祖さまですか?
「さん」づけしないと失礼って、なんなの、それ?
まるで信者の集まりみたくなってるよ、気づいてる?
咲夜さんだって雪さんだってさんづけがデフォじゃないか
このスレで雷鳥を非難るのは創作の怖い話をこのスレに投下して
つまんねぇと一蹴された雑魚のやっかみだから無視しる。
多くの住民にとっては、つまんねぇ話でも一向にかまわないというのに。
さん付けしろなんてどこに書いてあんだか...
まぁ、嫌なら来なきゃいいだろ
文句が言いたいの?
釣りだろ釣り
実話でも創作でも怖面白かったら何でも良い。
話を投下してくれる人は貴重な存在だから、さん付け様付け気にならない〜
という事で、4様待ちw
>>703 >>710 情報どうもありがとうございます。
やっぱり1000まで行ってるんですね。
と…他力本願で大変申し訳ないのですが、どなたか
part2と3のログをお持ちではないでしょうか?
それ以外のスレについては作業は終わったのですが、
やはりこの機に全スレ揃えてアップできればと思いますので…
雷鳥さんは凄いです、あれだけの話を方々でインタビュー
出来るなんて!
そんな時間が無いとか思う私ってヘタレすぎ...orz
あと、4様復活希望!書き込みのスタイルが
多分私と同じ気がします
う、同じなんて恐れ多い...orz
兎に角皆さん戻ってきて〜
不作の時期もあるよ。
定期的に興味深い話が集まる方が
むしろ稀有だろう。
>>726 個人的にはあなたの続編も熱望しております
体育館、数年でそうなるのか
使われてるのも誰もいない時はチョイ怖い
731 :
703:2005/06/02(木) 10:57:12 ID:YVd17I/60
>>”管理”人 ◆5TH.rvJzlM 氏
かちゅ〜しゃのログファイルで良ければ手持ちにあります
ただ、先日書きましたようにPart2のログが見つからないの
で、すぐにご用意できるのはPart3のみですが・・・
732 :
N.W:2005/06/02(木) 13:10:19 ID:b9cFLWuM0
今は昔。
頃は秋。友人Aと上高地へ行った時の事。
休日でもあり、そこは我々も含めた観光客でいっぱいだった。
その賑わしさをものともせず、梓川、河童橋の向こうに見える穂高は
相変らず凛として美しい。
少し早い食事を済ませ、遊歩道へ行ってみると、初めて穂高を見て感動モードに
突入しているAはもう何を見ても“嬉しい状態”である。
「あ、さかな!」
歓声を上げ、私より先に2、3歩川に近づいたAがふいにその場にしゃがみ込んだ。
「どうした?」
あわてて駆けより、その体に手をかけると異様に冷たい。
振り仰いだAの顔は青白く、唇に至っては紫色に近い。
「なんか、腹へって、寒いんだ…」
か細い声でAはそう言ったが、食事をして未だ20分もたっていない。
あれほど人がいたはずなのに、なぜか周囲には誰もいない。
「だめだ…」
そして、へたり込んでしまったAの不気味なしゃがれ声。
「ひもじいよォ…」。
私はぞっとした。
733 :
N.W:2005/06/02(木) 13:11:40 ID:b9cFLWuM0
違う、いつものヤツじゃない。
これはダルだ!子供の頃、年寄から聞いたダルに違いない。
「山へ入った時、何でもいいから食べ物は一口残せ。山にはダルがおる。
ダルに取っ憑かれたら腹が減って動けんようになって死んでしまう。
そん時にな、何でもいいから口に入れたらダルが離れて助かるんじゃ。
だから、山で弁当使う時は必ず一口残せ」
そう、言聞かされた。
本当か嘘か知らないし今までそんな目に遭った事はなかったが、山の方へ行く旅には
なんとなく、赤ん坊の拳大のおむすびを2つ持って歩いている。
これが多分それだ。とにかく急いでリュックからおむすびを取出し、Aの口の中へ
ねじ込んだ。中身はAが死ぬほど嫌いなウメボシだが構っちゃいられない。
飯団子と呼んでも良い程固められたそれを、Aはまるで蛇のように一飲み。
「………」
人間業ではない。
恐怖に駆られた私は、もう一つのおむすびもAの口に放り込み、それが飲込まれるのも
確かめないまま水筒を彼の口に押しつけた。
大きく喉が動き、やがてAは自分の手で水筒を掴んで茶を飲み始め、次第に飲み干す
速度がゆっくりとなって、ついにそれが止った。
「ああー、旨かった」
満足げに笑ったAの声が妙にダブって聞えた。
あれからずいぶん経つけれど、そんな目に遭った事は一度もない。
今日も穂高は美しい。
皆様、長文失礼しました。
乙
おもろかったっす
ヒダル神コワー(;゚Д゚)
いや・・・雷鳥はいらねーよ
適度という言葉を知らねーんじゃないの?
何事も限度がある
全部人から聞いた話じゃん
ネタなのが分かってて読む話がどれだけつまらんか少し考えるべきだろ
明かにネタなので人から聞いた話って事にします・・・って書き込み方が不愉快
梅干の種はどうした(;゚д゚)
737 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/02(木) 13:41:00 ID:QdMq3+190
739 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/02(木) 13:45:43 ID:m1G2CILP0
>735
まずは雷鳥さん越える話を投下してから文句垂れろよ〜
文句よりも怖面白い話をキボンヌ〜
まあ、彼は実話じゃないと嫌なんだろ
とりあえずスルーしたのに4人も相手してる件について。
大体がオカルトなんざネタじゃないことの方が(ry
だから人からの話しだろうがなかろうが
ネタじゃねぇ事があんなにある訳が(ry
それでも分かっててオカルトとして愉しむ気が
なけりゃこんなとこ来んなっちゅう話しだよ
まさか大真面目にネタじゃねぇ話をテンコ盛り期待して
なんかねぇよな?(・∀・)ニヤニヤ
おれは山でトンゾウを見たぞ
>>742 大真面目にネタでも人から聞いた話でもいいから
山にまつわる怖い話や、不思議な読みたいから来てるんですが?
ネタネタ騒ぐよりも、「踊る阿呆に見る阿呆、同じアホなら〜」の方が
何倍も建設的だし、住人そのものが楽しんでるスレの方が
普段はROMだけど面白い話を知ってる人達とかが
「書き込んでみようかな?」って気になるだろう。
2行目抜けてた。「不思議な話を読みたいから」。
赤い月の夜は
山に神様が居ないから、人を食う化け物が出るそうですね。
このスレでは
語り部が来ない夜は、荒らしや人を食った厨房が出没します。
749 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/02(木) 21:02:19 ID:j95hxPS30
>>748 なんやこれは!
人間じゃない!!!!!!!!!!!
>>748 こんなのにそこらでばったりでくわしたら・・・
万が一目をあわせてしまったら・・・
>>731 すみません、part3分だけでも非常に助かります。
お手数ですがメアドの方に送っていただけないでしょうか?
752 :
703:2005/06/02(木) 23:26:46 ID:PTZGt4HC0
>>”管理”人 ◆5TH.rvJzlM 氏
了解いたしました
ただ今ご指定のアドレスにかちゅ〜しゃのログファイルとインデックス
ファイルを添付して送信しました
最初に操作ミスで未記入の空メールを送ってしまいましたので、二通
目のメールが本命です
まとめサイトガンガってください!
>>748 違うよ、これは妖怪「すねこすり」だよ。
……うちの母が比婆山で、学生時代に謎の声を聞いたと言い切っておりますが。
あのヒバゴンが騒がれる直前のことだと言ってますが。
みなさま、どう思われますか?
おぉヒバゴン! 懐かしいですね〜〜〜!
子供の頃ワクワクしながら続報を待ってましたが、
待ってるうちにオッサンになっちゃいました・・・orz
詳細希望です
大仏様がニタニタ笑いながら
また面を着けると同時に
ドォッ
と音をたてて雨が降って来た
山桜の下では到底凌げず往生していると昌志さんが
ずぶ濡れになりながら
二台のマウンテンバイクを少し離してその上にレジャーマットを掛けた、そして
お姉さん!この下に入って!!
と大雨に負けじと叫んだ、小走りで山桜の下からレジャーマットの下へと身を縮めながら潜り込む、
バラバラとレジャーマットにあたる雨粒の音が凄まじいが
確かに雨は凌げる
が、昌志さんは入って来ない
土と草の匂いがレジャーマットに覆われた空間に充満してくる
なぜか解らないがどうしても昌志さんにも此処へ来て欲しくなって
昌志さんっ!昌志さんもこっちへ来てっ!!
と叫んでしまった
いったい私はどうしてしまったんだ...orz
て
わけで繋ぎ投下させて頂きます
早く皆さん帰って来ないかなぁ
所詮は繋ぎ...orz
その後どうなったのか続き投下キボンヌ
雷鳥は空気読んで去ったのだから騒ぐ必要は無いと言う事でOKだな
761 :
754:2005/06/03(金) 08:52:45 ID:dOVLsTzl0
おはよーござます。
754です。
そのままPCの前で寝てました……orz
謎の声は母が学生時代に比婆山でキャンプをしたときに聞いたそうです。
夜、何かが呼んでいるような声が山の中から聞こえてきたということ。
犬の遠吠えでもないし(当時母は犬を飼っていたからわかると言っています)
ましてや野猿の鳴き声でもなかったらしい。
思わずゾーッとなるような声だったそうです。
うちの母は結構肝っ玉なのですが、友人が怖がってしかたがなかったとか。
翌日がキャンプの最終日だったらしく、あわてて荷物を詰めてとっとと退散したそうな。
このことをはじめて聞いたのは私が幼稚園のころ、比婆山に家族で遊びに行ったとき。
それから何度か聞いているのでヒナゴン映画化にあやかって〜♪の作り話ではない
事実だと思われます。
……最近母は「あれ、やっぱりヒバゴンの声だったんよー!!」とはしゃいでおります(w
763 :
762:2005/06/03(金) 10:42:48 ID:bCQ8QZ800
ぎゃー誤爆しちゃったー!!
orzお姉さんとは何の関係もありませんごめんなさい!
なんとも壮絶な特攻ですな・・・
765 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/03(金) 11:53:38 ID:6/MxGKCA0
はわーage
神戸市東灘区の楠ヶ丘町の天神山。
ここは銅鐸が大量に発見された古墳がある山で、麓に閑静な住宅街を抱くようにそびえる六甲山系の一角。
小学生の頃、面白半分で通学路を無視してイノシシが作った獣道を通って学校に通ってたんだが、
その途中に瀬戸物の稲荷を左右に配した小さな祠があるんだけど、これって何なんですかね?
詳しい人がいたら教えてください。
ここは他にも、震災の火災の痕をそのまま残したマンション(住人全員立ち退き済み/昔はホールにカフェがあるほどにぎやかだった)
サバゲー向きの広い場所(実際、BB弾がいっぱい落ちてる)や、
自作のモトクロス練習場(日曜になるとどこからともなくバイカーが来る)とか、
”ひょうたん池”って呼ばれるおたまじゃくししかいない大きな水溜り(年中枯れることなく、中央に主らしい大きながまカエルがいる)、
誰がなぜこんな辺鄙な(ほんとに一歩手前で開発されてない山なので)住んでるのかわからない廃屋があったりと
なかなかに愉快な山なので、近くの方は行ってみてはいかがでしょうか?
近くに落語家の桂文鎮邸があります。
その祠の後ろの崖に車椅子が落ちてたのを見て、子供心ながらにゾッとした覚えがあります。
それと、イノシシが普通に出没しますので、注意してください。
tu-kaもっと推敲してから書き込むべきだった・・・スマソ
神戸市東灘区の楠ヶ丘町の天神山。
ここは銅鐸が大量に発見された古墳がある山で、
麓に閑静な住宅街を抱くようにそびえる六甲山系の一角。
一歩山に入ると、途端に外界から隔絶されたようになる人の世界とのボーダーラインみたいな場所。
自分が小学生の頃に面白半分で通ってたイノシシが作った獣道があるんだけど、
その途中に瀬戸物の稲荷を左右に配した小さな祠がある。
これは一体何なんですかね? 何かやばいものなんだろうか?
詳しい人がいたら教えてください。
ここは他にも、
震災の火災の痕をそのまま残したマンション(住人全員立ち退き済み)
サバゲー向きの広い場所(実際、BB弾がいっぱい落ちてる)や、
自作のモトクロス練習場(日曜になるとどこからともなくバイカーが来る)とか、
”ひょうたん池”と呼ばれている、
おたまじゃくししかいない大きな水溜り(年中枯れることなく、中央に主らしい大きながまカエルがいる)、
誰がなぜこんな辺鄙な場所に建てたのかわからない廃屋があったりと
なかなかに愉快な山なので、近くの方は行ってみてはいかがでしょうか?
ちなみに近くに落語家の桂文鎮邸があります。
>>767 ペーターがクララに嫉妬して落としたんだよ。
>>769 わざわざ同内容書き直さなくていいから・・・
>>770 それさぁ、私も「ペーターがクララに嫉妬して車椅子を落とした」って覚えてたんだけど
最近スカパーで見たら全然違うんだよね。クララの誤爆なの。
なんでそうやって覚えたのやら。
773 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/03(金) 17:41:05 ID:Sl5A7JmI0
>761
山の中で、夜ゾーッとする声というとトラツグミの鳴声かもしれないですね。
単調で薄気味の悪い鳴声ですが。
>>769 それ普通にお稲荷さんだから。それとひょうたん池は震災後枯れたよ。
あと、近くの方は行ってみてはと言いながら住所にフェイク入れるのはどうかと思う。
聞いた話
男が山を歩いていると、下方に知り合いの杣人が居るのを見つけた。
近寄って声を掛けたが、相手は引きつった表情で後ずさる。
『お前…なんでこんなところにいるんだ…』
そう言い残すと、杣人は転がるように走り去った。
それ以来、男は山を下りれなくなってしまった。
聞いた話
その日、裏山の竹薮が風もないのにざわざわと一日中音を立てていた。
夕刻に山から下りてきた爺さまに問うてみると
「竹の花が咲いとったからな…」
ぼそり呟くと風呂に入って飯を食い、さっさと寝てしまった。
その年の冬、薮中の竹があっさりと枯れた。
俺を含め、金の無い山好きにとって、登山道具の価格は、時に犯罪的だ。
いくつかの道具など、その価格や謳われている効能、機能からして
充分、詐欺罪で告発できるのではないかとさえ思える。
能書きが多い道具は特に注意が必要で、能書きが多い道具で、値段との
比較で後悔しなかったのは、ビクトリノックスの多徳ナイフくらいのものだ。
リサイクルショップなどと言う、まあ古道具屋では、古い山岳用品が
時に陳列され、販売されている。
無論、格安で、これまでに一番成功した買い物は、プレスでなく鋼の打ち物の、
鍛冶職人の名前が掘り込まれた古い八本爪のアイゼンだ。
購入後、20年を過ぎているが、ガタひとつなく、爪は研ぎを重ねて
実に具合よく、程よく雪や氷に食い込む。
知人はテントを買った。
古いタイプの一人用テントで、今時の物のように軽くも小さくもなく、
それ一つで小さなザックの半分を占めてしまう代物だが、何しろ安かった。
焚き火の煙が染み付いたような臭いがして、赤い色はあせていて、ポールは
傷だらけだったが、小学生の小遣い並みの価格に惹かれ、ついつい購入して
しまったらしい。
ざっと広げてみると、破れもなく、細紐の状態も充分実用範囲だ。
彼より早くそれを使う事になった。
そのテントを借り、背負って歩き始めた時は、その重さに愕然としたものだ。
一人用のテントだとは信じられない重さで、いかに古いテントとはいえ、これは
たまらんと、早々に計画を変更し、行程を大幅に削った。
星がよく見えそうな、林道脇の開けた台地で、ここらで寝るかと思いながら
ザックを降ろし、テントを引きずり出し、設営した。
コンロの火で簡単な夕食を仕立て、ぽつぽつ数を増やす星を眺めながら食った。
食い終わり、片付けが済むと、星を眺めたり、妄想に恐怖する以外に
さしてする事もなくなったので、座り、横になり、立ち上がり、星の光に心奪われ、
少しの物音に怯え、ゆるやかに物思いにふけった。
そろそろ寝るかとテントにもぐり込み、巾着袋の口のようになった入口の紐を絞り、
腹ばいになった。
懐中電灯を点灯し、ザックから飴玉を取り出した時、テント側面の赤い生地と
床面のグレーの生地が折り重なった部分に目が行った。
破れを探した時には、しっかり広がらなかった箇所だ。
黒っぽい色のマジックで何か書いてある。
乱れた字に胃袋がすぼまった。
781 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/04(土) 01:04:08 ID:0lMJIjd50
山と言うにはちょっと?なんですが、体験を一つ投稿させていただきます。
数年前の夏、物好きにも原付バイクで対岸からフェリーに乗って
四国八十八カ所結願の某寺に行ってみた。
時刻は夕暮れ少し前、今夜の宿も飛び込みで運良く取れた。
本堂と大師堂の前でしおらしく回向を願い
参道に軒を並べた商店が店じまいする中ふと気が向いて
結願寺裏山へ続く地元道を原付で走って見ることにした。
しばらく坂道を上り、峰遠くにぽつんと見えた鳥居を目標に据える。
坂を上りきった所に十字路を右に折れたところでそれと出会った。
幅1m程の地元道いっぱいに体を述べた緑色の大蛇。
驚いたことにその大蛇は人間の目が、付いていた。
ぎょっとして引き返そうにも狭い道幅でUターンは不可能。
“ぺーっ”“ぺ、ぺーーーーー”
原付のしょぼいクラクションを鳴らせど蛇は一向にどいてくれる気配がない。
気味が悪いのと途方に暮れたのと両方で泣きが入って、私は祈るようにつぶやく。
「すんません、お願いですから、もう戻りますから通してやって下さい・・・」
すると蛇は、一度だけ私を振り返ると、す、すーーーーっと谷へ続く
草むらへと行ってしまった。
霊場、結願寺の裏山。そこは異界への入り口だったのだろうか?
道をせき止めた人間の目を持つ蛇は、回向のお礼に出てきた先祖の化身
だったのだろうか?妙に黄色い夕暮れだったのを、今でも覚えている。
数年経った今でも不思議に心に残る出来事だ。
ちなみにたった一人の宿泊客を迎えた旅館?は
夜は完全に無人となり、「とてもにぎやか」な一夜を過ごさせていただきました。
妻へ
心配してるだろうか
バカなやつだとおこってるか
君が笑っていないだろうことが
なにより悲しい
伝えたいコトはもっとあるのに
ユビがうごかない
またかく
朝になり、テントをたたみ、そのまま下山した。
テントは軽かった。
またかく、とあるのは、また書く、という事だろうが、
目にした以外の書き付けがあるかどうか、友人もいまだに確認していない。
確認する気になど、到底なれない。
友人は、そのテントをしまい込んだまま、一度も使っていない。
おっと、書き込みが重なったか。
こんな日もある
784 :
781:2005/06/04(土) 01:12:50 ID:0lMJIjd50
全裸隊様、初めまして!お話いつも楽しくロムさせていただいてます。
キャッシュから書き込んだため確認不足で重なっちゃって済みません(汗)
どうぞお許し下さいませm(_ _)m
>>778 竹の花や実は山の動物たちにとっては大変な珍味で一度なったら猿や熊がひっきりなしに
食べに来ると聴いたっけ。60年に一度の味覚ですからなあ。
ここの板的に解釈すると寿命を迎えようとしてた竹やぶに何かが寄って来たのか。
>>781 質問です。
>大蛇は人間の目が、付いていた。
これって、その大蛇の目は、人間のように白目と黒目(?)がはっきりしていて、
まぶたがある目と解釈して良いのでしょうか?
まつげとか、まゆ毛はどうだったかも気になるのですけど・・。
また
>「とてもにぎやか」な一夜
というのは単に反語としてとらえて良いのですか?
それとも、寂しくて耐えきれないから一人酒盛りでもして
騒いだとかいう意味でしょうか?
大蛇が願いを聞き届けて消え去る段は
高野聖にもあったように記憶しておりますが
まさか「とてもにぎやか」というのも
高野聖と同じではないのでしょうね?
>>786 人じゃないもの達が大勢訪ねて来たのだろう。
788 :
781:2005/06/04(土) 08:31:07 ID:0lMJIjd50
>>786 説明不足済みません(汗)
目の部分が眉無しの白目&瞳でした。
にぎやかだったのは自分じゃなかったです(笑)
訪ねてというかそこに留まっていたというか・・・
ざわざわ、さわさわ&かたかたみしみし。にぎやかでした〜
どうして?
どうしてイキナリいなくなっちゃったの?
どうして何も言ってくれないの?
どうして一人にして行っちゃうの?
私、いい子にしてるよ?
なのにどうして抱きしめてくれないの?
やだよ…いなくなったりしないでよ…
1人にしないって約束してくれたよね?
絶対に私のこと、手放さないって約束したよね?
約束破ったら私、怒るって知ってるよね?
言葉のない時間が酷く恐くて
私が私じゃなくなっちゃう気がして
恐い
どうして私、泣いてるの?
790 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/04(土) 09:10:44 ID:QIyzn7kU0
>>789 ひっこし
ひっこし
さっさと ひっこし
わたしのわがままの 音じゃないねん
裁判をぜんていとした
抗議のおと
わたしのなき声 悲鳴
ほで
ぜったい わたし許さない
たたかうよ
791 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/04(土) 09:52:23 ID:drdu2QOa0
792 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/04(土) 10:12:08 ID:NI91/5CL0
雷鳥一号は嫌いだった・・・・・全部人から聞いた話(ネタに突っ込まれない為)
馬鹿が調子に乗ってるだけという言葉がピッタリだった
>>791,792
なんか、ミスター雷鳥がこなくなって寂しがっているよーに見えるなw
何で雷鳥氏叩きが再発してるんだ?('A`)
に、しても懐かしすぎる文ですね
795 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/04(土) 14:36:49 ID:UFkBVHUY0
雷鳥さんの話は格調が高く、山への畏敬を感じる事ができて好きです
796 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/04(土) 16:58:48 ID:KIkjjo1y0
山か車か迷うけど投下します
仕事で新潟へ行った帰りの出来事です。
関越の渋滞に業を煮やした同僚Aは、高速から降りてみましたが、そこも渋滞でした。
微妙にイラつくAをなだめ、気を紛らすために話しかけたりしてましたが私はウトウトと眠ってしまいました。
横揺れの不快感で目を覚ますと車は快調に走ってました。しかし道は山中で前後に車は無く、時計を見たら高速を降りてから4時間も経ってました。
状況を聞いても要を得ないしタイヤが鳴るような運転をしていたので、私は運転の交代を申し出ましたがAは車を止めませんでした。
しかし、ついに谷側の対向車線にオーバーランしたので、私は大声で怒鳴って車を止めさせました。Aは放心状態でした。
運転を交代した私は来た道を戻ろうと思い、Uターンできる場所を探しながら車を走らせました。
しばらく行くと山側に小さな空き地を見つけたので、そこに車を止めました。隣を見るとAはすでに眠っていました。
先ほどの恐怖で息が詰まっていた私は、外の空気を吸いたくて車を出ました。外は自分の手も見えないほどの深い闇でした。
煙草を吸いながら、しばらくのあいだ闇に身を任せていると、遠くにチラチラ灯りのようなものが見える気がしました。
灯りは途切れ途切れの列になって、点いたり消えたりユラユラしていました。何となく眺めていたのですが小雨が降ってきたので車に戻りました。車に戻った私は急に眠くなり、そのまま眠ってしまいました。
目を覚ますと外は一面霧で覆われてました。まだAは眠ってました。身体が固くなっていたので、立って伸びをしたかったのですが、なぜか車の外に妙な気配を感じた私は車から出ることができませんでした。
私は車を出して霧の中を恐々運転して、来た道を戻りました。
しばらく走ると霧が薄くなって来て、麓に近づいてる事がわかって安心しました。麓に下りると小さな雑貨屋兼食べ物屋みたいな店があり、お婆さんが掃き掃除をしていました。
道を確かめようと車を止めて話しかけたら、こんな霧の中よく下りてきたと驚かれました。事情を話すと、お婆さんは開店前なのに食事を作ってくれました。
私達が車を止めた場所には祠が祀ってあり、しばらく待てば霧は晴れるのに私達が無事に山を下りることができたのは守られたからなのだそうです。
797 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/04(土) 17:11:59 ID:7YRF8+R40
実はおばあさんは祠に祭られている神様なのです
>>797 祭りどこ〜〜〜?
| /\ | /|/|/| ドッドッドッドッドッド!!
| / / |// / /|
| / / |_|/|/|/|/| (´⌒(´⌒`)⌒`)
| / / |文|/ // / (´⌒(´祭だ!!祭だ!!`)⌒`)
|/ /. _.| ̄|/|/|/ (´⌒(´∧ ∧⌒`)`)`)⌒`)
/|\/ / / |/ / (´⌒(´(,゚Д゚ )つ `)`)
/| / / /ヽ (´⌒(´⌒ (´⌒( つ |〕 /⌒`)⌒`)
| | ̄| | |ヽ/| 遅れるな!! ( | (⌒)`)⌒`)
| | |/| |__|/. ∧_∧ ⌒`).ドし'⌒^ミ `)⌒`)
| |/| |/ (´⌒(´( ´∀` )つ ド ∧_∧⌒`)
| | |/ (´⌒(´( つ/] / ォと( ・∀・ ) 突撃――!!
| |/ ( | (⌒)`) ォ ヽ[|⊂[] )`)
| / (´ ´し'⌒^ミ `)`)ォ (⌒) |
|/ .  ̄ (_)`)`)
本当にあった怖い名無し :2005/05/15(日) 10:03:34 ID:ogNi+xwG0
昔うちのおばあちゃんが
海で魚を取って山の家に帰るときには小さめの魚も大量にもって
その小さい魚を道に点々と置きながら
「この魚はやるからワシの手に持ってる大きい魚は取るな」と
声を大きく出しながら帰っていたらしい
あるとき小さい魚が思った以上に手元になく
いつものように声を出しながら帰ってたけど途中で魚がなくなったとか・・・
するとさっきまでは暗いだけだったのに急に霧が出てきて
いつまでたっても家に帰れなかったんだって
そしていつもの2倍くらいの時間歩いたあとに急に霧が晴れて
家に着くと魚は骨だけになっていたんだって
貼り付けてみる
「山の家に帰るときには」だから、狐か狸か狢に化かされたってことでしょ…
聞いた話
山守が若い頃、ある山に初めて入った時のこと。
場所が分らないので、年嵩の案内人と一緒に山道を歩いていた。
途中、小さな谷にかかっている丸太を並べた橋を渡る際、
ふと下を見ると、丸太の隙間から覗いている眼が見えた。
一瞬通り過ぎてから慌てて振り返ってみると、
案内人が、顔色も変えずに杖の先を隙間に突き立てていた。
直後、谷から何かが落ちたような水音が聞こえてきたが、
案内人は振り向きもしない。
『時々、ああやって人を狙うヤツがおるからな。気をつけなされ』
世間話でもするような口調でそう言うと、
歩みを緩める事もなく、ひょいひょいと杣人を追い越していった。
聞いた話さん、きたわぁ*:.。.゚(n‘∀‘)η゚・*:.。 ミ ☆.
>>805 乙です。山の避難小屋もぜひ加えていただければと思います。
個人的には荒らしのレスは削除してほしいな。IPも晒されていることだし。
807 :
ぐへへ:2005/06/05(日) 18:39:53 ID:lB9Uh/4y0
俺の実家の福岡に油山っていう低い山があって油山観光道路っていう道路が通ってるんだ。
普段は何もない道なんだけど新月の晩にそこを通ると、
なぜか山の中なのに車が路駐してあってよく見ると誰も乗っていないのにがくがく揺れてるんだ。
決して車を降りて確認してはいけないそうだ。
今から15年程前 私が小5のとき、祖父と従妹の三人で山に山菜取りに着いて行った行ったときの話しですが、
山で従妹と遊んでいると、10歳位の男の子が1人でいたので、この子も家族と一緒に山菜取りに来たんだろうと
思い仲良くなってその子と従妹と三人で一緒に遊んでました。
ケンイチという名前の子でした。夕方頃、下の方で祖父が「そろそろ帰るぞ」というのでその子に「じゃぁバイバイ」と
言うと、その子は木の枝に掛けてあった祖父のラジオ(熊避け用)を手に取るとバリバリと食べ始めました。
ラジオは粉々になってました。その子の口は犬の様に付き出していて、目は真赤に変化してました。
そしてブツブツと何か言ってました「ゲルマニウムが・・・」というのが聴き取れました。
怖くなり従妹を連れて下の方に居る祖父の下に一心不乱に逃げました。
その子はラジオをバリバリ食いながらこっちを見てました。
祖父もタダ事ではないと判断し急いで私達を連れ、車に戻りにげました。
数日後 その話を聞いた猟友会の方々がその山に入りましたが、ラジオのダイヤルだけ見つかり 他は何も怪しい
物はみつからなかったそうです。
>>808 無事に帰れてよかったですね。
そのケンイチは何者だったんでしょうか・・・
810 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/05(日) 21:27:31 ID:kBQiAx4A0
>>808 この話が、もし本当だったとすれば
今まで聞いた話の中で最も恐ろしい。
811 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/05(日) 22:04:56 ID:pzF7SLE30
>>808 日本語喋ったということは、どーなんだろうか?
テレパシーとかじゃなくて、突き出た犬のような口で喋ったの?
>>808 その「ケンイチ」は最初からラジオが目当てで
君達に接近したのかな。
ゲルマニウムがどうしたというのだろう。15年前ならゲルマニウムトランジスタの
時代でもないから喰い足りなかったのかな。
本当に何だったのだろう?
土着の物の怪とも思えないけど。
聞いた話
山で仕事をする人の中には、熊や猟師の誤射から身を守る為に、
ラジオを身につけて山に入る人が少なからずいる。
Aさんもそんな一人で、仕事中もラジオを鳴らしっぱなしにしている。
中には電波の届かない仕事場もあるのだが、
そんな時でも、ラジオのスイッチは入れっぱなしにしておく。
そうしておくと時々奇妙な音が聴けるから、なのだそうだ。
古い歌謡曲、トラック無線、空電に埋もれた外国語の群れ…
ある時など、玉音放送がラジオから流れてきた事もあるらしい。
「山に迷い込んだ電波を、何かのはずみで拾っちまうんだろう」
Aさんは、冗談とも本気ともつかぬ口調でそう呟いて茶を飲んだ。
>>808 なんとなく話がかぶってしまいましたね。
何というか、妙な生々しさがあって山仕事をする身にはガクブルな話です。
良い話をありがとうございました。
815 :
805:2005/06/05(日) 23:35:29 ID:iXoHyDQ40
>>813 さすがに玉音放送は、終戦記念日の特集番組か
何かだと思いますw
Aさんのラジオにつかまえてもらうまで、迷い込んだ山で何十年も
ひとりぼっちでウロウロしていた玉音放送萌え。
さぞかしほっとしたことだろう。w
>>816 宇宙の他の惑星に30年かかって到達した玉音放送を
その惑星の知的生命体が傍受して、それを地球に向かって
再発信した電波が今届いているとかね。
フレドリック・ブラウンみたいだな
雷鳥と聞いた話って中の人同じ臭いな(別にどうでもいい
まるで山の中のような静けさだ
824 :
うんこ山本:2005/06/06(月) 13:28:28 ID:5f/9uAft0
俺は山へはほぼ一人で行くが、しかもテント等持たずに
野営することがほとんどだ
そして野営する場合、必ず自分が寝るスペースを三ヒロ半確保し
以下の呪文を唱え、結界を張るようにしている
(「ナムアミダブツ、アボラウンキンソワカ」を三回)
ある日いつものように野営を行い、たき火を見ながら
うとうとしていると、あっさりと結界を破って俺の方へ
進入してくる虫がいた
(つづく)
825 :
N.W:2005/06/06(月) 13:33:08 ID:C+frt+Gg0
今は昔。
頃は春、飛弾の高山祭を見物に行った時のこと。
市内からほんの数キロ離れた大きな民宿の、川沿いの離れがその日の宿だった。
飛弾には旨い地酒が多い。
我ら呑んべぇライダー3人組は、昼間求めておいた「食後の酒」だけでは足りず、
とうとう「土産用の酒」までスッカラカンに空けてしまった。
まだ呑み足りないが、帳場は既に閉じている。足はあっても店がない。
「しょうがないから寝るべ」となって布団に入り、電気を消した。
互いの寝息の他には、川のせせらぎや木の葉摺れぐらいしか聞えない。
なんだか、耳鳴りしそうなぐらい静かな夜だった。
…少しウトウトしかけた時だった。
川のせせらぎに混じってなんだか、シャキシャキ、かすかな音がする。
木の葉摺れとは違う、妙に規則正しい音で、そこにかぶせて何やらはっきりとは
聞きとれないが、爺さまの声のようなものも聞える。
(何だろう?)と思ったら、二人も起きていたらしい。
「何か聞える…」
「なんだ、あれ?」
「わからん」
悩んでいると、唐突に一人が「明日、朝御飯、おこわかなぁ」と言いだした。
「はぁ?」我々二人は訳が分らない。
「だって、今頃、米研いでるし…」
ああそうか、そう言われれば米を研ぐ音に聞える。爺さまの声のようなものは
きっと水道の音だ。こんな静かな所だからよく響くんだ。
納得した我々は、それきり音を気にする事なく眠りに就いた。
次の日、宿の人に夜中の米研ぎの話をしたら、こう言って笑われた。
「夜中にそんな事しません。それは“小豆洗い”です」
…知らない間に、妖怪と出会っていたらしい。
826 :
824:2005/06/06(月) 13:35:49 ID:5f/9uAft0
>824つづき
しかしその虫が放つ”妖気”は尋常ではなかった
その証拠に、俺の目の前のたき火の炎が烈しく
揺れているのだ!ほぼ無風にもかかわらず・・・
そう考えている内にも虫は俺の手元まですでに来ていた
”うおっ!”とおびえつつ、俺はその虫を指ではじいた。
するとどうしたことだ?
その虫は先ほどより一回りから二回り大きくなって
また俺の方へテクテク歩いてきているではないか!
(つづく)
827 :
N.W:2005/06/06(月) 13:43:12 ID:C+frt+Gg0
>824様
ごめんなさい。割込んじゃいました。すみません。
>827 サマ
全然大丈夫ですよ!お気になさらないでください。
829 :
824:2005/06/06(月) 13:49:41 ID:5f/9uAft0
>826続き
”なんだ一体・・・”と考える暇もなかった。
その虫は先ほどより大きくなっているだけではなく
歩いてくるスピードも先ほどより増している。
その虫が座っている俺の足下に触れた瞬間、
俺は登山靴で思いっきり、ぐりぐりと踏みつけた。
普段は無為な殺生はしない俺だが、かなりの恐怖心
に煽られて、ついついそうしてしまった。
しかしそんな自分の愚考を悔いてる間もなく、
その虫は俺の脚の下で土に埋もれることなく
丸石のように固く大きくなっていた
それは目測ではあるが、ネズミくらいはあったのだ!
(つづく)
830 :
824:2005/06/06(月) 14:00:29 ID:5f/9uAft0
>829つづき
すっかりおびえきった俺は、やおらそのネズミくらいの大きさになった虫を掴み、
林道対面側のガレキ谷へ向かってブン投げた。
しかし、その虫を投げることに夢中になり、結界解除の呪文を唱えることなく
俺は自ら結界の外へ脚を踏み出してしまっていたのだ・・・。
すっかり気が動転した俺はすぐにこの場をはなれるべくたき火の処理にあたった。
しかしそれは起こった。
背中越しに、先ほどの”妖気”を感じ取った。気の大きさも先ほど以上だ。
しかもこちらへ向かってくるスピードの速さは、その駆動音からして尋常ではない!
直後、俺は振り返りざまに、迫り来る虫の大きさに腰を抜かした!
柴犬の成犬程度はあろうかという大きさを持った虫が、ゴキブリを
数倍早くしたスピードで俺の方へ向かってきていた・・・。
(つづく)
831 :
824:2005/06/06(月) 14:11:51 ID:5f/9uAft0
>830続き
もはや一刻の猶予もならなかった。
しかし対策は直ぐにひらめいていた
「衝撃を与えると大きくなる・・・それなら火にくべてしまえばいいじゃないか!
ザックはすでに背負っている。残るはたき火処理だけだが、もうかまっては居られない。」
一瞬の思考でそう判断した俺は、俺の足下へ向かってきたその虫を拾い上げ、
たき火に向かって叩き付けた。
”バチバチバチ!!”という轟音と共に、その虫の焼け焦げる音が山中にこだました。
俺はほっとして、後も振り返らず、出発点の営林所へ向けて小走りに山を下った。
”たき火は明日処理しにくればいいか。。。”
などと暢気に考えつつ・・・
(つづく)
832 :
824:2005/06/06(月) 14:24:43 ID:5f/9uAft0
>831つづき
営林所まで後数キロと行った地点で俺は小休止を取った。
昨年の登山でけが人をボッカしたときに痛めた左膝にかなりの
痛みが走っていたからだ。
水を飲みながらも俺は、周囲の様子を丹念に伺っていた。
今来た林道を虎視すると、何かが走ってくるのが見えた。
しかしそれは、無灯火の車のようにも見えるが、大和牛に
見えなくもない大きさだった。
その刹那、俺の首から下がっている数珠がすべて割れ落ちた。
俺は震え上がり、ザックをその場へ捨て、全速で山を駆け下りた。
もう確認するまでもない。間違いなく、あの虫でることを確信したのだ。
今まで山を味方のように、アル意味、俺をいやしてくれるカウンセラーのように
感じていた自然が、すべて俺を敵視しているかのような錯覚に襲われた。
振り返る余裕もなく、俺は営林所を目指した。
あの虫がすぐ背後にいるような錯覚にも捕われたが、それは山の妖気のような
気もしていた。
走りながらも、俺はすでに気を失いかけていた。
”どうせ殺されるなら気を失った方が楽だろうしな・・・”などと考えつつ
俺は道ばたへ倒れ込んだようだった。実は覚えていないのである。
どれだけ時間がたったのか、俺は林道の途中で倒れていたらしく
営林所の見回り車によって、起こされた。
(つづく)
833 :
824:2005/06/06(月) 14:38:42 ID:5f/9uAft0
>832つづき
営林署員に担がれて、おれは後部座席に放り込まれ、
ようやく一息入れることが出来た。
呆然としながらも、なぜ俺を捜しに来たのか、その職員にたずねてみた。
その内容を聞いて俺は愕然とした。
「あんたが現れたんだよ。よくあるんだそういったことが山にはさ〜。
ドアのところに朝見たあんたの顔が、ぼーっと浮いていて、直ぐ消えたから
やべーと思ってすぐ車を走らせたんだよぉ〜!」
車が到着する時間を考え合わせてみても、きっと俺の数珠が割れ落ちた
頃のことだろう。いや、勝手にそう願っていた。
別にあの虫の話をすることもなく、白々と明けゆく山裾を見ていた。
それ以後、二度と山には入っていない。
(終わり)
834 :
名無し:2005/06/06(月) 14:43:52 ID:y/lf0aNf0
ムシが襲ってくるとはちょっと珍しいですね、面白かったです。
ダンゴ虫みたいの想像したんだけど良いかな?
836 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/06(月) 14:56:41 ID:5f/9uAft0
>834 ありがとうございます
>835 海ゴキブリの暗黒食のような虫でしたね。
837 :
824:2005/06/06(月) 14:57:44 ID:5f/9uAft0
>836 すみません
(誤) 食 → (正) 色
838 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/06(月) 15:28:11 ID:egvYg1K40
おもしろかったよ
さいしょに営林署員を登場させたらもっと良かった
確かに似てるな。
841 :
806:2005/06/06(月) 22:21:55 ID:ddcwzEav0
テントも持たずに数珠は下げているというのがなんともw
僕でもテントとシュラフは背負っていくけどなー。
ひょっとして何か宗教的な意義を求めて登るのかな。
843 :
805:2005/06/07(火) 02:28:20 ID:ckrukKCH0
>>841 収録しました。何か勘違いでアホな事やってしまったなぁ。自己嫌悪。
登山板では受けているようなんでそのままにしておきますが
844 :
805:2005/06/07(火) 02:38:48 ID:ckrukKCH0
荒らしというか煽りの件はそのうちチェックしてみます。
その場合はにくちゃんねると自サイトの二頭立てという訳ですが
とりあえずはログそのままで。手を広げすぎたので収拾でおおわらわなので
845 :
805:2005/06/07(火) 06:14:22 ID:vd2VSQy60
あまりに荒らしがひどいので削除してログをアップしました
お疲れ様です。
847 :
841:2005/06/07(火) 07:29:25 ID:ToBm/lYy0
>>842 大変な体験乙彼さん。
「結界を破って俺の方に進入してくる虫がいた」に笑ってしまった。
そういう結界って虫に効くの?効くなら教えてクレー
通常の虫なら無理かも。
虫の形体をとった「実は虫に有らず」な奴なら効くかも。
蚊に刺されやすいので蚊避けの結界が欲しい
しかし「南無〜」と「〜ソワカ」って
一緒に唱えて効果あるのか?
>851
酢を飲むといいらしい
とローリングサンダーの本に書いてあった
>>852 わからん
「南無」ってのは「深く帰依し奉る」って意味だったかなあ
酒を飲むと逆に寄って来るぞ。
>>852 南無はサンスクリット語のnamasの音訳だから、
南無と始まり薩婆訶で結ぶ呪文はあるよ。
ただし
>>824は「なむあびらうんけいそわか」
〜ある地方ではマタギは山で獲物を穫った時にそう唱えるらしい〜
を聞きかじって
南無とくりゃ阿弥陀仏と続けて唱えちゃう程度の術者なんだろ。
そりゃ結界も破られるっちゅうねん。
・・・いや、嫌味な言い方になってしまったが、
おれもまんが日本むかし話大好きだよ。
だからこそ
>>852には元ネタをあきらかにして書いて欲しかったなあ。
857 :
856:2005/06/07(火) 20:01:36 ID:jO4q7yKM0
858 :
852:2005/06/07(火) 20:17:32 ID:FGIdDRsLO
初カキコでさ。
俺が子供のころに体験した話。
家は毎年夏休みに母方の実家に帰省してるんだ。
都会から離れた自然あふれる所で、俺も毎年帰省するのが楽しみだったのよ。
で、そこで一番楽しみにしていることが俺にはあった。
けっこうな山中なもんで夜にになる道にポツリポツリとある街灯に虫が大量に集まるんだ。
道を歩いてるだけでカブトムシやゲンゴロウなどの子供にはたまらん虫が採集できたんだ。
例年の様にその年も俺は親父と夜の田舎道へと繰り出して行った。
つづく
その虫の取れる道は二手に別れていて途中でまた一本に戻るという道だ。
いつも俺と親父は別れて行動している。
その日もいつもと同じように行動していた。
だが、その日は甲虫どころかいつもは大量にいる蛾や蝉さえもいなかった。
おかしいと思いつつも道の真ん中あたりに来ると何か道の真ん中に奇妙な物がある。
近づいてみてそれが何かわかった。
大量の虫の塊だった。
カブトムシのような大型からカマキリ、蝶などありとあらゆる虫が折り重なって何かに群がっている。
それはよく見ると人の形をしていた。
しかし、でかすぎた。普通の人間のサイズじゃなかった。
その3メートルはある巨人は黒い剛毛の覆われていたのを覚えている。
俺は完全にビビっていたがその群がる宝の山を見過ごすわけに行かず親父を呼びに急いで合流地点まで走った。
親父に事情を話してさっきの巨人の場所までもどってきた、が・・・
その場所には既に何もいなかった。さっきまで大量にいた虫の一匹も消えている。
親父には笑われるし虫は一匹も捕獲できないし散々だったがあの巨人はなんだったんだろう?
まぁそれだけの話です。
なんか滅茶苦茶な文になったし長くなってしまって申し訳ないです・・・。
おもしろいっす。ちょっとわからなかった所を質問させてくださいませ。
>その3メートルはある巨人は黒い剛毛の覆われていたのを覚えている。
ってのは、群がる虫の隙間から見えた巨人の体が剛毛に覆われているのが見えたのか、
それともたくさんの虫が黒い剛毛のように覆っていたのでしょうか。
後者なら、虫が人型に群がって塊になっていたとも考えられるし、前者なら巨大な人(?)が
間違いなくそこにいたってことですよね。
でもどっちにしろガクブル…。
>>862 なんかなぁ・・・蝶とか蝉とか肉食じゃない虫も引っ付いててたんよ。
その虫とかもほとんど動かないで黒い毛が虫の間からはみ出てるみたいなかんじかな?
もう10年以上前の宮城県の話です
>>863 街灯の明かりが、とあるから
現場は夜だったのかな。
街灯があるぐらいだからそれなりに人家もあるのだろうけど
それほどの巨人が不意に消えるとも思えないし、
…虫たちにどこかへ連れて行かれたのかな。
モリゾーだったんだよ。
虫に樹液を吸われていたのさ。
いや、モリゾーならむしろ「吸わせていた」んじゃないか。
867 :
N.W:2005/06/08(水) 13:11:32 ID:rnDLbNgX0
今は昔。
頃は春。まだ幼稚園に上がる前、初めて田舎へ一人旅をした時の事。
私の田舎は千葉県蓮沼村、九十九里浜の真ん中辺りだ。
今夜到着する母の為に、祖父ちゃんと裏山へ山菜取りに行く事にした。
子供用の背負いカゴにケモノ除けの鈴を祖母ちゃんに付けてもらう。
それは“すず”と言うより“りん”のような良い音がする鈴で、いつもは
祖母ちゃんが持っている家の鍵に付いている、私の大のお気に入りだった。
春でいっぱいの野山はそれだけで嬉しい。それに、祖父ちゃんは物知りだから、
また何かいっぱい教えてもらえるような気がして、私はご機嫌だった。
やがて、山菜を採り始めてしばらく経った頃、祖父ちゃんの姿が見えなくなった。
私のいる所はほんの少しばかり開けて道のようになっているが、周りはぐるっと
木々で囲まれており、その向うの様子が分らない。裏山には何度か来た事があるの
だが、この場所には見覚えがない。でも、大丈夫。大人とはぐれても、そこから動かず
すぐに呼子を鳴らせば必ず誰かが見つけてくれる。そう言聞かされていたから、
私は首から提げた呼子を引張り出し、それを口に当てようとした。
その時だった。
牛に似た大きな真っ黒なモノが唐突に現れた。私との距離は10メートルもない。
きっと、闘牛の横綱牛でさえ、そいつの前では仔牛に見えただろう。
墨のような体。黒光りする二本の少し内側に曲った角。肉色の赤い目。白い泡を吹いた口。
その口元からは牛馬のいわゆる下駄っ歯ではなく、肉食獣の鋭い黄色い牙が覗いている。
そいつが睨んでいるのは私だった。
868 :
N.W:2005/06/08(水) 13:12:23 ID:rnDLbNgX0
恐ろしい、攻撃の気持ち、殺気が私に向ってやって来る。
動けない。
呼子はとうに手の中から滑り落ちている。
ヤツが頭を振立て、前脚で地面を掻いた。
来る!?
頭の中で心臓が爆発しそうになり、思わず半歩下がった時、鈴が鳴った。
《リィィィィィィ………ン》
すると、なぜかヤツが地面を掻くのを止めた。
私はなるべくそうっと背負いカゴを降ろし、外した鈴をもう一度鳴らしてみた。
《リィィィィィィ………ン》
ヤツはじいっとこちらを見ている。
余韻の途切れた所でまた鳴らす。
《リィィィィィィ………ン》
《リィィィィィィ………ン》
何度も何度も鳴らす内に、ヤツの攻撃の気持が静まってきたようだ。それが証拠に口元の
白い泡がだんだん消えていく。
私は必死だった。早くこいつが消えてほしい、ただそれだけを念じつつ鈴を鳴らし続けた。
《リィィィィィィ………ン》
《リィィィィィィ………ン》
どれほど鈴を鳴らしたか。
ヤツの目が眠たげになってきた。
(眠れ眠れ眠れ!消えろ消えろ消えろ!)
腕がだるいのを通り越し、そろそろ痛み始めた頃、やっとヤツは目を閉じた。
(やった!!)
869 :
N.W:2005/06/08(水) 13:13:07 ID:rnDLbNgX0
不思議な事に、ヤツが人間のようにこっくりこっくりやる度に、ヤツの体がずんずん
地面に沈んでゆく。
…膝、…腹、…喉、…背、…頭。
何でもいい、早く消えろ!
もう腕は鉛のように重いが、私は歯を食いしばって鈴を鳴らし続けた。
《リィィィィィィ………ン》
《リィィィィィィ………ン》
とうとう、ヤツの角が地面の中へ吸込まれるように消えて行った。が、すぐに止めると
またヤツが現れそうな気がする。それが恐くて鈴を鳴らし続けた。
それから間もなく、後ろから祖父ちゃんが私を呼んだ。
「祖父ちゃん!」
祖父ちゃんが神様に思えた。
870 :
N.W:2005/06/08(水) 13:13:41 ID:rnDLbNgX0
駆けよった私の手を祖父ちゃんはしっかり握りしめ、ただ「帰ろう」と言った。
一言も言葉を交さず戻って来た私達に、家の前の畑にいた祖母ちゃんも何事かただならない
雰囲気を察したらしく、不安げな面もちで畑仕事の手を止めた。
手だけ洗うと、祖父ちゃんに連れられて仏間へ行った。祖母ちゃんも後から付いてくる。
「何があった?」
きちんと正座した祖父ちゃんの前で、私はさっきの出来事を話した。
祖母ちゃんは途中から小声でお念仏を唱え始め、ぎゅっと私の体を抱きしめる。
「…祖父ちゃん、あれは何?」
祖父ちゃんは少し考え、こう答えた。
「多分、それは大昔から言われている“うしおに”と言うバケモノに違いないじゃろ。
“うしおに”と言うのは、大きな大きな真っ黒けの牛のようなバケモノで、それに出会うた
者はほとんど角で突き殺され、バラバラになった死骸が高い木の上に引っ掛けられたり、
深い谷底へぶちまけられたりするそうじゃ。“うしおに”はな、いつどこの山にでてくるか、
誰にもわからんのだと。今日は、おまえは助かった、けれどもこの次は助かるかどうか
わからん。だからおまえは今後、海、山に行く時は必ず魔除けを持って行け。いいな?」
…以来、ヤツには出会っていない。(もちろん会いたくないが)
でも、背中で祖母ちゃんの鈴が鳴る度、あの時の事を思い出す。
今もヤツはどこかの山へ姿を現しているのだろうか。
872 :
871:2005/06/08(水) 13:28:14 ID:rRGNaYgn0
GJ
しかし牛鬼にはもっと蜘蛛に近い挙動を求む。
875 :
N.W:2005/06/08(水) 15:01:47 ID:rnDLbNgX0
皆様、レスありがとうございます。
なんせウン十年前の体験ですので、思い出してたら長くなってしまって…
でも確かに祖父ちゃんは「うしおに」と言いました。
妖怪事典に載っている「牛鬼」とは、また別のものだと思われます。
また、思い出した話があれば書かせてて頂こうと思います。
では、仕事に戻ります。
鬼太郎を思い出した。
ネタばっかだな
怖いかどうか。
子供のころ、蒜山や大山に毎年遊びに行き、山陰にまわって出雲大社に詣で、帰ってくるのがうちの習慣だった。
(他のとある神社にも行くんだけどプライバシー保護のため割愛)
うちはまあまあ裕福で、ペンションに泊まったり玉造温泉のいい部屋に泊まったり出来るのでそれなりに楽しみにしていた。
んである年、大山のペンションに泊まり、次の朝虫取りをしようと試みた。
親にも内緒で準備し、朝の大山に繰り出した。
それまでも何度か虫取りをしたことがあるし、夏の晴れた朝の山はとても気持ちいい。
でもその朝は微妙に雰囲気が違った。重い、と感じたことは覚えてる。
んで、普通はペンションの裏手の森あたりで済ませるのに、いい虫がいなくて漏れはどんどん奥まで入っていった。
朝ごはんがほしいと思うこともなく、草ばかり掻き分けてほかの事はわからず、虫の声も聞こえず。
ぼうっと歩いているうちに目の前に広場があらわれた。
正直、夢じゃないかと今でも思ったりする。
その広場には人がいて、それも神社に見かける神主の服装になぜか烏帽子だけがなく
広場の真ん中あたりにぼうっと両手を下げて立っていた。
片手に杓を持ち、もう片手には何かの草を持っていた。
向こうを向いて立っているのでその人の表情はわからなかったが
子供といっても消防で、普通の人がそういう服を着ないことも、そもそもただの山に神主さんがいないことも分かっているので
見たとき一気にぞっとした。
(話によれば大神神社なんかは三輪山が神体なので、山に神主さんがいてもおかしくないそうだが)
何故とかそういう理由も思いつかず、逃げるしかない、と思い、引き返そうとした。
んで背丈ほどもあるような草をがさがさ掻き分けて(これもおかしいんだよな、今から考えると。行きで背丈ほどもある草なんて通らなかった)
逃げようとしたところ、その人がくるっと振り向いた。
それを見て今でもぞっとする。だってその人、顔を向けているけど目があきらかに「こちらを向いてない」。てんで見当違いの方向を見てる。
漏れはもう気づかれた、と思って泣き叫びながら逃げ出した。
走りながら振り向くと、やっぱり追っかけてきてる。徐々に近づいてくる。口の端で笑っている気もする。
漏れは子供のころからいつも持っていなさいといわれて首から提げてるお守りを見ながら必死で走った。
いまだに恐怖だけは鮮烈に思い出すのだが。
でも、どれだけ走ってもペンションにたどり着くどころか人家も道路も見えない。
>>867-870 怖ぇー!そしておもしれー!
お疲れさまでした。また何かありましたら是非お聞かせください。(・∀・)
怖くてわけが分からなくて、怖いものが大嫌いの漏れは嗚咽しながら走り、頭がふらふらしてきた。
そして、しばらくして、先生に肩でも叩かれたかのように気軽な感じで漏れの肩に手が置かれ
「だめだよお」
と、妙に間延びした声が響くと同時に漏れは(多分泣きすぎて酸欠で)頭が痛くなってこけた。んでお約束のように気絶。
次に起きたときは目の前に人がいて、ぎゃあと叫んだけどよく見たら親父だった。
おきてふらふらしている漏れに「何があった?」と聞き、正直に話したら平手一発。
「お守りを見てみろ」といわれて見たらなんと緑色に染まってる。
「一人で行くからそういう目に会うんだ!」と散々叱られ、楽しみにしていたハイキングも何も取り止めで急遽どっかの神社に。
神主さんに見てもらうと、その人も顔色を変えて漏れを拝殿に引っ張り、
「一緒に拝みなさい」とひたすら正座で拝ませられた。
そのときはもう嫌だというほど拝ませられたが、同時になんとなくわかった。
山の中で見た人は、正邪はともかく「見ちゃいけない人」で、漏れは見たから「駄目」といわれ、お守りが漏れを守ってくれた、というわけだ。
大山の神霊だったのか、それとも何だったのかはわからないけど。
親には具体的にいろいろ話したらしいが、怖いのと神主さんと家族に怒られたことでべそをかいてた漏れはよく知らん。
ただ、後年親が話してくれたことによれば
・漏れはもともとある程度霊媒体質らしく、幽霊が寄ってきたりそれが見えたりしてたらしい(漏れが意識してからは見たことない)
・親が漏れを見つけたのはペンションの裏手の森の入り口付近。ものすごく走った後のように土だらけで、帽子と網は近くにはなかったそうな。
・熟睡してた親父に「ねえ、お父さん森に行こうよ」と漏れが言ったことで親父は起きたんだが
親父が寝ている間に勝手に森に出た漏れがそんなことを言うわけがない。起きても漏れがいなかったことに気づいた親父は漏れのベッドを見たが、いない、というので
急遽探しに出た模様。最初は勝手に森に入りやがっただけ、だと思ってたらしい。
で、散々説教を食らった後、漏れは新しいお守りを持って「休憩室から出るな!」といわれ、
両親は漏れの服と人形?となんかごちゃごちゃ(多分米とか塩とか)をもって神主さんと一緒に大山へ。
拝んで怒りを鎮めてきたらしい。
その後も出雲大社なんかでもわざわざお祓いをしてもらい今に至る。
あまりオチのない話でゴメソ。
ちなみにそれ以降、大山にも最初にお祓いを受けた神社にも虫取りにも一度も行かなかった。
あと、親が言っていたのだが見つかったとき漏れの手には草と、丸い石が握られていたらしいが
漏れは知らない。それも大山へ返したそうな。
今にして思えば逃げられたというより、警告して逃がしてくれたような気がする。
朝という時間は結構テラヤバスwwwwwwwwらしいので、皆さんもお気をつけください。
かしこ。
883 :
880:2005/06/08(水) 16:46:15 ID:UNbltLm/0
割り込んでしもたぁー!(T∀T)
>>878-882 これまたおもしろい話をありがとうございました。
なんだったんでしょうね。
神霊だとしたら「だめだよお」ってフランクでいいですね。
子供のころに体験した話。
子供のころ学校の裏にある山によく虫取りに行ってたんだが、ある日奇妙な体験をした。
その日も獲物を求めて雑木林の中を散策しているときのこと。
俺はなにやら小さな声が聞こえることに気づいた。
その声は俺の近くから聞こえる。
なんだ?と注意して耳を立てるとそれは俺の足元から聞こえていた。
よく見てみると小さな虫達が円を作っている。声はその虫達から聞こえていた。
円の中心にカナブンを小さくしたような虫がいた。
そいつは手足を縮めてころんと丸々と「まん丸お月さん、これどうじゃ?」
すると周囲の虫達が「みょうみょうみょうみょうみょうみょう」と騒ぐ。
俺はわけがわからなくてポカンとマヌケ面で見ていたと思う。
ハッと気づいたときにはただの茶色い地面が見えているだけで何もない・・・。
なんかよくわからんが俺が体験した夢のような話でした。
今でも疑問なのが「みょうみょうみょう」ってどういう意味なんだろ?
お月様のように(丸く)見えるか?
(いかにもそう)見えよう→み(え)よう→みょう
じゃないかと予想。
886 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/08(水) 21:29:00 ID:3vQac6mQ0
>>870 蓮沼村の裏山ってことは、今は松尾に向かう途中のトンネルのところ?
>>875 一口に「牛鬼」と言っても、牛そのものの姿をしたものもあるという。
鈴の音は邪気を払うという。
運が良かったね。
>>884 実に不可思議かつ興味深い話だ。
しかと受け止めさせてもらったぞ。
今日はすごい大作揃いだね
891 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/08(水) 23:08:43 ID:kvUeezqL0
>>878-882 ・・・実は私も十年位前大山大神山神社の近くで
神主さんっていうか、僧形なんだけど白い着物?の
人を見ましたよ(ぞぞぞぞ)
って、「見た」といっても肉眼じゃなくて頭の中で像が結んで
風景にしみ出すようにその姿を感じた・・・んですが(汗)
ですので、私は顔を見ていないのですが・・・。
なんかものすごい威圧感で「うわ、これは見ちゃやばい!」って
大急ぎで神社まで走って、帰り道で出くわさないようにお願いして
大川寺まで降りたのですが・・・移動してるのでしょうか(凄怖)
大山は修験道・神仏混淆の御山でして、凄い昔から僧坊も沢山あったところ
らしいです。今はペンションがたっている場所でも昔は僧坊が建っていた
所かも・・・。
892 :
891:2005/06/08(水) 23:11:49 ID:kvUeezqL0
×大川寺
○大山寺
・・・でした。すみません(汗)
>>884 広辞苑を見ると、「みょう」には古い意味で「すばらしいさま。すてきなさま」
というのがあるみたいだから、「すてきすてき」とか言ってたのかも。
895 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/09(木) 00:22:59 ID:xfx655+NO
やまで遊んでいたとき沢山の墓を見つけた!
そこにはこう書かれていた
ミッドウェ…
もう30年近く昔、板橋区下赤塚から、高島平団地の親戚の家まで行こうとすると,
ちょっとした小山を超えて行くルートがあったんです。今は17号バイパスが通ってますが
それが通るもっと前ね。その小山は途中に溜池もあり、ザリガニがよくとれたので
当時子供だった俺らの格好の遊び場でもあった。ある日友達と自転車で溜池までザリガニ
採りに、んで帰る頃になって友達の自転車がチェーンが外れたので仕方なく俺の自転車に
二人乗りして帰ったんだ、荷台にのって、俺に捕まって。最初は取り留めのないことを
話してたんだけど途中から話し掛けても返事がこない、俺もしゃべりながら自転車こぐのは
大変なんで黙って漕いで、家までつくと後ろに乗ってた友達がいない・・
子供ながらにおかしいと思って親に話し、親が友達の家に電話し、探したところ当の友達は
溜池からの道を歩いてる途中で見つかったそうな。本人いわく「自分が乗ってないのに俺がさっさと
自転車で行っちゃった」らしいです・・確かに後ろに乗せて、最初は話もしてたんだけどなー?
未だに新大宮バイパスを通ると思い出します。微妙にスレ違いですいません。
素晴らしい話でした!まぢで
>>891 『白き翼をたたえた騎士のようなもの』は出てこなかった?w
>>884 いいなぁ。童話のようだ。
カナブンが円陣の中にもどると
今度はミミズがのそのそと輪の中央に進み出る。
もぞもぞとトグロを巻いた。
ミミズ「ぐるぐる野糞、これどうじゃ?」
周りの虫たち「ぶぅっぶぅっぶぅっ」と、罵倒の嵐。
・・・思わずこんな続きを妄想。ゴメン。
900 :
うんこ山本:2005/06/09(木) 13:46:54 ID:PhOsMjyw0
>856
>ただし
>>824は「なむあびらうんけいそわか」
>〜ある地方ではマタギは山で獲物を穫った時にそう唱えるらしい〜
>を聞きかじって
そうではなくて、悪魔の精霊を払い善の神に通じさせ多数の人々を助けた
大工の棟領「吉野建吉」の呪文(払い口)の秘伝からくる文言なんですよ。
聞きかじりはあなたでしたね
なむあびらうんけんそわか
って、蛇よけの呪文だと思ってた。
じいちゃんに習ったんだけどな。
903 :
856:2005/06/09(木) 20:49:56 ID:HBkfpuOz0
>>900 確かに何で読んだのか、文献を失念しての書き込みなので、
それに対して「おまえも聞きかじり」と言われれば、
まあ、そうだな、と反省するしかないが。
ただし
>>901のように蛇よけの呪文として記憶している人もいるように
「なむあびらうんけい(ん)そわか」
ってのは、わりと知られた呪文だよ。
それに対しナムアミダブツ、アボラウンキンソワカはあきらかにインチキ呪文。
阿弥陀仏は日本で発展した浄土系の宗派のみが信仰するのだが、
浄土宗、真宗などは民衆に理解出来る教義を目指しているので
ナムアビラウンケンソワカとかオンカカカサマエイソワカのような
難解な陀羅尼=古代インド語の音訳である呪文は一切排除したんだよ。
他力本願、一神教である浄土系仏教と、
陀羅尼を好んで唱え、自力本願、多神教あるいは無神教の密教、禅宗系仏教は
別の宗教であると考えた方が良い。
つまり、ナムアミダブツ、アボラウンキンソワカ
なんて唱えるのは
「天にまします我らがブッダよ、アラーのほかには仏は無い」
なんてとんちんかんなお祈りしてるのと同じなの。
・・・ところで、パクリのほうは認めるのかね、うんこくん。
むかし話を、さも自分の経験のようにカキコして得意になったりするより
ちゃんとテントとシュラフを担いでホントの山に登った方がよっぽど面白怖いぞ。
・・・奥多摩とかで良ければおれが連れてってやるからさ。
長文スレ汚し、多謝。
南無油桶ソワカ、なんて民間呪術の呪文もあるしな
>>903 地蔵菩薩は オンカカカ「ビ」サンマエイソワカ
マントラ(真言)である。
この先は宗教板か民族板で無いと結論は出んぞ。
山か…何年も登ってないなー。
結婚して子供もできると皆降りるんだもんなー。
テントで怪談やってたら泣きながら怒ってた奴がいたなぁw
いざなぎ流の呪文なんか日中西洋何でもアリアリちゃんぽんだよ。
呪文てのは儀式の過程の一つだから何でもええのよ。
要は「結界つくるぞ!!」てな気合いだわな。
怖い話ではないが
9月の17日から19日まで、上高地周辺をうろつく事に決まった。
徳沢あたりにテントでも張って、散歩など楽しそうだ。
高い山へなど、登らん。
危ない事もお断りだ。
のんびり、疲れる事なく、ゆるゆる楽しむのだ。
上高地を訪れるのは何年ぶりだろう・・・
いや、実に楽しみだ。
↑ここはあなたのためのチラシの裏です。
ご存分にお書き込みください。
909 :
観世音菩薩:2005/06/10(金) 00:26:20 ID:IFGxZIvH0
オンアロリキヤソワカ
まぁ
そもそも呪文にインチキも本物もない罠。
結局宗教つったって
昔の人間が作り出したものにすぎない
昔の人間が考え出したか、現代の人間が考え出したかの違いだけ。
昔に適当に考え出してそれが残ったのが今の呪文なわけだしw
そういえば神道の祝詞で言えば清祓だけ唱えてイイヤ、って人もたまーに見かけるな。
ありゃ神様に「拝啓、私は清いですよ」つってるだけのもんなのに。
そうやって言われりゃ神様も
「はあ、そうですか」としか返事のしようがないな。
913 :
うんこ山本:2005/06/10(金) 10:35:17 ID:rZMf10D00
>930
オカルト板で「インチキ」なんてセリフを聞くとは
思っても見ませんでした。
>742氏のレスを100回読まれることをオススメします。
また、
>・・・ところで、パクリのほうは認めるのかね、うんこくん。
>むかし話を、さも自分の経験のようにカキコして得意になったりするより
このレスに対する返答としましては、アナタは民話の性質について
無知であると判断せざるを得ませんね。
民話の口頭伝承を単純に”パクリ”としか表現できない
アナタの民度の低さに驚愕ですよ。
914 :
うんこ山本:2005/06/10(金) 10:36:19 ID:rZMf10D00
間違えました。すみません。
>930 → >903
>930、うんこ山本をインチキ呼ばわりしてやれ。
みょうみょうみょう。
電車男以来、本当に全板微妙な奴が増えたな
別に、昔からこんなもんだよ。
放っときゃ淘汰されて消えて行くから。
あとオカ板の守備範囲が広すぎるのも原因
怖ければ創作、ネタ、グロ何でもいいや、なんてのもいるし
何でかんでも霊ってヤシもいる
反対に作りは絶対許さないってのもいるからなぁ
あっ書き忘れ
ナムアミダブツをインチキって言い切れる時点で
真性か基地外か、某新興系の人ですね(ワラ
そういうお前さんはどこの中学校ですか(pgr
あ〜あ、みょうやら牛鬼やらでいい感じになったらこれだ。
雷鳥さんがいなくなったころから怪談やレスの程度が
明らかに下がってるな。
雷鳥さーーーーーーん、カムバーーーーーーーク!!!
924 :
五八寸:2005/06/10(金) 22:03:13 ID:WYZKKtfm0
ほぉ、久々に覗いたら雷鳥2号℃クせたのか。
まあ、名物もあんまり見せられると飽きられるから丁度良いかもな。
今日は怖い話こないね〜
しょうがないから漏れの体験談をしようと思う。微妙に山と関係ないかもだが許せ。
漏れが子供の頃・・・つっても5年ぐらい前の話だ。
家の母ちゃんの実家は結構な田舎で周りは全部田んぼなんだな。
田んぼ脇の小川には蛙とかコオイムシとか面白い虫もたくさんいたもんでな。
漏れは実家に帰るたびに蛙や水生昆虫、イモリなどを捕まえたりして遊んでたんだわ。
その日も漏れ一人で早起きして小川に遊びに行くとなにやら変な物が地面に散乱している。
よく見るとそれはイモリや蛙の死体だったんだな。
ただ、おかしなことにその死体は全部アジの開きみたいになってたんだ。
内臓も全部無くなっちまってた。
鳥とか狸ならこんな変な食い方はしない。ありゃなんだったんだろうかね?
とまぁ妖怪も幽霊も神様も出てきませんが漏れの体験した唯一の奇妙な話ですな。
926 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/10(金) 23:09:38 ID:avGi0xDe0
>>925 そりゃ人間の仕業。朝飯のおかずを取りに来ていたのに
925さんが来るのに気が付いて慌てて隠れたシャイな村の住人じゃ?
なんだ人間かよ(´・ω・`)
928 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/10(金) 23:32:59 ID:7Ks/9nzR0
>>925 ひょっとして野鳥のモズの獲物じゃない?
野鳥の生態については詳しく無いから自信はないけど。
今しがた、気分転換に散歩に出かけてみた
そしたら、どこからともなく子供の笑い声が聴こえてきたんだが
と、言っても怖いとか嫌な雰囲気があったわけでもない
でもどこ見渡しても、姿見えないんだよなぁ・・・・・・
見渡した場所(=聴こえた場所)ってのが、山に近い丘の様な公園なんだけど
こんな時間に出てくる子っているのかなぁ・・・、と
と、まぁ
なんとも微妙な感じだった。ちなみに何も起きてませんよ(´・ω・)
釣りの餌として、内蔵が欲しかったのかもしれんな。
生物の内蔵が良い餌になるとかならないとか、聞いた覚えが(かすかに)ある。
三角形にとがった稜線ぎりぎり、結び合ったザイルが強風で
煽られ、弓なりに、上向きにそり返った。
パートナーとの間に張られたザイルは完全に宙に浮き、わずかに
震えながら揺れている。
まともな風ではない。
地表の雪が飛ばされ、光る氷が剥き出しになり、アイゼンの
爪から火花が散るかと思うほど突き立てても、爪は刺さらない。
ザイルの風上側に氷の粒が当たり、荒っぽく結晶が立ち上がった。
エビの尻尾と呼ばれる、荒々しい横向きのつららだ。
一瞬、風が猛烈に強くなった。
どかん、という音をはっきり聞いた。
目に見えない塊がザイルに体当たりを食らわせ、エビの尻尾を吹き飛ばし、
大きく裂けた口がザイルをくわえた。
そいつは風下に向かって長い胴体をくねらせ、
風にさらわれるように姿を消した。
反対側の斜面に移動して風を避け、ビバークの準備をした。
きっと、長い夜になる。
色々なものを見、色々な音を聞く事になる。
自分が、その色々なものの仲間入りをしないよう、願った。
>>932 夏山をエッサホイサとワンゲる僕には
鮮烈なイメージの風景だなー。
しかし何ですかい、目の前でザイルに
エビのシッポが張る強風ですかい!
怖…
>>925 別な板だったか、山中の道端に犬猫の内臓を抜き取られた死体が
ずらりと並べられていた報告があったけど、
ひょっとして同じ「奴」の仕業かな。
>>934 ありゃ確か、江戸時代に百舌は郭公だか励農鳥だかの売ってた草鞋を盗んで逃げ、
そのせいで追われ続けているので許しをこめて代金を送ってる、なんて
よくわからん童話が昔々あったなあ。
でももずのはやにえは、内臓までくりぬかないはず。
宇宙人だ!
えーと カエルミューティレーションとかイモリミュー(ry
スケール小さい宇宙人だな。
普段はROMに徹してる者です
以前、炭焼き爺さんという語り部がいましたが最近どうしてるのでしょうか。
近々、自分もリアル炭焼き爺さんと『炭焼き』をすることになりそうなので、何か面白い話を聞けたら書きにきますね
>921
真性さんでしたか(プ
牛などの産業用に遺伝子改造された種から、
種類も形態も様々な原種に調査の範囲が広がったと考えると
むしろ遙かな広がりを感じがしないか?
なんの調査何だか、そもそも調査何だか、ホントなんだか知らないがw
現代では、遺伝子産業用に原種の植物の国外への持ち出しや
売買の規制があったり、人跡未踏の深山幽谷に新種の細菌の
採取に分け入るそうだからそう言う方面と絡めて妄想するのも
面白いんじゃないか?
話の流れぶったぎって悪いけど、
よくスレで山の神は女性だって話でてくるけど、
大山津見って男神じゃなかったっけ?
大変遅くなりましたがまとめサイトにpart1-10(ただしpart2はなし)
とpart18のデータを追加しますた。
過去ログについては805様のサイトにリンクさせていただきました。
携帯用サイトについてはもうちょっと待って下さい…
>>943様
携帯用わくわくと待ってます
にちゃんねる初心者なので過去スレみてみたいです
...orz
>>943 ああ、もういつも頭が下がる思いです。
ありがとうございます。
>>942 それなんだ、例外として男神の山もあるのだけど、
どういう縁起に基づくものかは僕も知らない。
民族板なら誰か教えてくれるかな、
滅多にレスがつかねーもんなあそこはw
さて過去レスに、峰に向かってザーメンぶちまけるのが
無上の喜びといういささか血の気の多すぎるカキコがあったけど、
それにちなんで出てきたデータによると、ハワイの火の神ペレを始めとして
外国でも山は女なんだよねー。
何か面白いことがわかったらまたアップしてくんなッ!
いろんな説があるが……
1.山の神は醜い女神であるという説。古事記のイワナガ姫が醜女だったという記述が元か?
醜い魚であるオコゼを供えると喜ぶという。
2.猟師の間では女神、職人の間では男神。女神である理由は豊穣の神=獲物が
たくさんとれますように、ということ。
3.農耕民が信仰する山の神=農神=豊穣神=女神(2と同じ)。
4.神道では山の支配神をオオヤマツミノカミかコノハナサクヤヒメであるとする。
このうちコノハナサクヤヒメが流布したか?
もちろん男神という地域もあるのだが、日本では圧倒的に女神の山が多いようだ。
例外は常に存在するので、例外を気にする必要はあるまい。
949 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/12(日) 05:13:14 ID:MHpqToqn0
>>947>>948 一部の例外を除いて山の神が女というのは良く解かるな。
俺は若い頃よく山歩きをしたんだけど、山の水場の中には
苔の茂った岩の割れ目から湧水が滴り落ちている様な
場所があって何だかエロティックだったよ。
先端の尖った岩山の山頂はちょっと印象が違うけど、
高山植物の草原に覆われた、シルエットがきれいな二等辺三角形
の山とか、逆三角形の雪渓の先端から雪解け水が流れ出す場所とか、
自然の中でエロさを感じる所はけっこうあるよ。
950 :
南極山彦:2005/06/12(日) 07:41:32 ID:AXT5VgEZ0
山の神については、京極夏彦の『塗仏の宴』に紹介されていましたよ。
・・・
八ヶ岳は昔、女神のいる富士山と噴火しながら、背比べをしていた。
八ヶ岳が背の高さで勝ちそうになったので富士山が蹴りを入れ、崩れ落ち今の形になったそうな・・・
女神様((((;°д°))))
ちなみに、その時の富士山の女神様、今八ヶ岳の女神様をやっているんだそうな。
山は惠みを産んでくれるしね。同時に命も奪っていくし育てもする。
>>947 >ぶちまけるのが 無上の喜びといういささか血の気の多すぎるカキコ
そういえば、そのカキコしてた人、
何やら恐ろしい目に逢った、みたいなことを言ってから急にスレに現れなくなったよね?
今はどうしてるのか凄く気になる。
白山の菊理姫神は美人らしいけどな
956 :
かなり前の1:2005/06/12(日) 10:58:10 ID:pJAsZHHN0
957 :
かなり前の1:2005/06/12(日) 10:59:11 ID:pJAsZHHN0
AUWINミレマシタ!本当にありがとう御座います!!
管理人さん乙です。
∬
つ旦
>>954 ふむ、キクリヒメは美人なのか。
どっかにイワナガヒメの像があったけど、
松本清張みたいな顔だったなー。
うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!??!?!?!??!?!?!?!?!
で、でたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!
その怪物は突如俺に襲い掛かると
命からがら家にたどり着くと「それはこんな顔だったかぃぃぃぃぃ?」
男が気が付くとそこは我が家などではなく「あ、熱い!出してくれぇ!」
翌日発見された時には既に息はなかった。
>951
面白い
>その時の富士山の女神様、今八ヶ岳の女神様をやっているんだそうな。
このいきさつは分かりますか?
>>955 管理人乙!うちの携帯でも見れました。ちなみにP2102vでし。
で、ちょいと思ったんだけど、話を読んだ後に上まで戻るのがめんどいので話の下の方に『戻る』『次』をつけて欲しいっぽ。
あ、あくまで漏れ個人の要望なので忙しくて無理だったら現状でかまわないっス。
これからも頑張って下さい。
>955
お疲れ様です。
P900iからでも見ることが出来ました。
ってかFOMAだったら、機種ごとの違いって無いのかな?
確認意味無しかも…。
968 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/12(日) 23:14:05 ID:9yzGbiX60
以前山中の巨石の話を投稿させていただいた里山の住民です。
ここ最近の山の神様のお話、とても興味深いですv
私の住む里山では山の神のご神名ははっきりと付いていないのですが
冬の間は山にいて、田植えの時期が巡ってくると田圃に住居を移し
そして刈り入れと共に田の神を山へ送ると言います。
村の長老格の方に聞いた所によると、
「山に住んどる神さんは元々はわしらのご先祖じゃけんなぁ」と教えてくれました。
コノハナサクヤヒメ、オオヤマツミノミコト(無学な物で変換不能・汗)などが
一般的な山の神名として固定?されたのは割と近年のお話のようですよ。
また、竜田姫という女性神格の山の神も居るのですが
「タツ(龍とも、立つという能動的な古語とも)」「タ(田?)」
「ヒメ(女性、もしくは名における神意を秘める)」
(彦という男性神格もあるのですが、ひょっとしてこちらは後付かも)
・・・と、解けるとどこかで聞きかじりました(不如意ですみません)
少しでもいつも楽しいお話を聞かせ頂いてる
語り部の皆様のお役に立てればと思い投稿させていただきます。
>>968です。
読み直して見て大事な事が抜けておりました(汗)
ウチの里山でもやっぱり山の神は女性と言われてました。
連続で済みません(慌て者)
まとめ人さま、乙です。
他に比べてユーザーの少ない(w
ツーカー(ezweb)ですが、
見れましたよ〜(・∀・)ノシ
972 :
948:2005/06/13(月) 01:20:38 ID:M4hXem+q0
>>968 農神としての山の神の場合、いわゆる祖霊崇拝の形をとる事が多い。
祖霊は冬の間山にいて、春になると里に下りてきて実りをもたらす。
だもんで、こういう神様は記紀とは関係ないです。
神道的な山の神の位置づけというのは、言ってみれば神道そのものの
格式付けの道具ですので。八百万の神と言ってみたところで、
神道を統べる組織から見てみれば土地神までは考慮しませんから。
ちょっと脱線気味なんで、ネットだったか本だかで読んだ、山の神を見た話。
確か鹿児島で市内の山(城山しか思い浮かばないが……)の話。
ある少年が山で遊んでいて急にもよおし、その辺で小用を足していたところ、
平安時代の貴族のような格好をした小さな男女が山から下りてきて、
「失礼な事をするな」と怒られたそうだ。
少年は平謝りに謝って逃げ出したそうだが、男女ペアの山の神というのは
珍しいので記憶に残っていた。どちらかというと道祖神のようなイメージか。
一応
阿麻乃弥加都比女
伊須氣余理比売
久見都比売
丹生都比売命
比売大神
も山だったような気がする……
秀峰は綺麗な女神が多いような…
あったかくなるとレス増えるね
>>964 あの時はムキになってわりー事したね(´・ω・`)
てな具合で反省しつつ守ってるんじゃなかろうか
さて、お手軽に筑波山でも登ってくるかな。
三峰〜
当時私は小学校3・4年生だったでしょうか、両親に連れられ
山菜取りに連れて行かれました。
前にもここに書いたお稲荷さんのある山です。
満足いくほど山菜が取れ、両親は、
「山のふもとのばあちゃんちに行くか」
と言うので、いつもの山道を歩くのも面白くないと思った私は、
「じゃあ私、適当に道探しておばあちゃんちに行くね」
と両親を残して藪の中へ・・・。
とても天気が良く、山の中でも東西南北さえ判れば迷わないや、
と本当に適当に歩きました。
やがて、高さ2メートルほどの小さな崖の傍に出ました。
下は杉の林で、平らで障害物もなく、飛び降りるには持ってこい
です。
えいや!と私は飛び降り・・・。
腰まで杉の葉っぱに埋もれてしまいました。
何とか這い出し、またも適当に歩いていくと、祖母の家がある
集落の隣の集落に出ました。そして計画通り両親より早く祖母の
家に到着しました。
もしも腰ではなく、頭より深く埋もれていたらどうなったんだろう、
と思い出してぞっとします。
怖えー怖えーっ個人的にかなり怖えーーーっっ
川で遊んでたときに似たような状態になったよ
泥の中に体半分埋まっちまったよ
友達いなかったらえらいことになってたべ
雪国では毎年おじいさんやおばあさんが雪おろしでそうなるよ。
頭より深く埋もれると、窒息してアボン。
「シュート!」
「ゆきのなかにいる」
みたいな感じ。
不謹慎にも程があるだろ。
でもワロタ
ジジィがロストしたw
いのり ねんしょう ねんじろ!
…だっけ?灰と隣り合わせな青春だなあ。
なるほど、
木に落書きがある。
気を付けろ
それ以上進むと
あと三歩
あと二歩
あと一歩
その角を曲がると
・・・
がらこころろ
崖の下に居る・・・
みたいな
>>988 ささやき...えいしょう...いのり...ねんじろ!だったはず。
このまま山じゃなく、地下を目指す怖い話で1000まで行くのかな。
+ ;
* ☆_+
: , xヾ:、__,..-‐‐:、、,へ.........._
く '´::::::::::::::::ヽ
/0:::::::::::::::::::::::', 逃げて逃げて〜!!!
= {o:::::::::(;´Д`):::}
':,:::::::::::つ:::::::つ
= ヽ、__;;;;::/
し"~(__)
いつのまにやらWIZにまつわる怖い話になってるのか?w
壁の中イヤンw
次スレ、そろそろたてた方がいいですよね?
立ててみます。
お願いします。
禿乙!GJ!
人
(__) ++ このクソスレは●ウンコ教●が乗っ取った ++
(__)
./) ・∀・)') ウンコー
(( / / )) ウンコー
し――J ●ウンコ教●ヽ( ・∀・)ノ
ズサ━━━━⊂(゚Д゚⊂⌒`つ≡≡≡━━━━!!
祝☆初999ゲトー
祝☆初1000ゲトー
1001 :
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千本目の蝋燭が消えますた・・・
新しい蝋燭を立ててくださいです・・・