1 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:
2 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/26 01:14 ID:z5LZk25P
おっぱい!!!!!!!!
乙!
6 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/26 01:37 ID:euDqBbsw
リアルタイムで怖い話
駒ケ岳ロープウエーに落雷 山頂に一時1000人
25日午後2時10分ごろ、中央アルプスの駒ケ岳(標高約3000メートル)にかかるロープウエーが落雷で停止
山頂に近い長野県駒ケ根市の千畳敷駅(標高約2600メートル)に観光客ら約1050人が一時取り残された。
ロープウエーを運行する中央アルプス観光によると、同日午後3時10分から予備の原動機を使い運転を再開
40分間隔で観光客らを山から下ろし始めた。運行速度が通常の7分の1と遅いため全員が下山できるのは26日午前2時ごろとなる見通し。
ロープウエーの設備が破損していないため、雷は駅舎などに設置されている避雷針に落ちたとみられる
交流電流を直流に変換する整流器に不具合が発生したらしい
9 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/26 01:57 ID:sy3teqay
今ニュースで4時までかかるって言ってた。
寒いだろうし、お腹がへるからたいへんだ
11 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/26 06:36 ID:LFIfQ65G
> 千畳敷駅(標高約2600メートル)付近に約1050人が
取り残された事故で、下山する客を運ぶ最後のゴンドラが
26日午前3時48分、ふもとのしらび平駅に到着、
事故発生から約13時間半ぶりに全員が無事下山した。(毎日新聞)
無事下山出来た模様。お疲れ様でした。
12 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/26 06:52 ID:sy3teqay
うわぁ、推定時間通りだったんですね。
そのまま車で2時間かけてウチへ帰ってそのまま朝飯食って出社する人もいるだろうな・・・。
13 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/26 09:04 ID:Klescchh
福島の帝釈山で落雷受けたパーティーって、行動食やら何やらのゴ
ミを平気でポイ捨てしてたよ>特ダネで映ってた
不謹慎だが、個人的にはこんな奴らばっかりだと、そりゃ山神様怒る
よなぁ〜と
14 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/26 09:05 ID:CDSXHOj1
_,-"::::/  ̄"''- ヽ::::i
.(:::::{:(i(____ i| .|i _,,-':/
`''-,_ヽ:::::''- ,,__,,,, _______i| .|i--__,,----..--'''":::::ノ
"--;;;;;;;;;;;;;;;;;""''--;;i| .|i二;;;;;::---;;;;;;;::--''
 ̄ ̄"..i| .|i
.i| .|i
嫌じゃ━━ i| 来る .|i ━━━━━ッ!!!
.i| ヘヾ ヘ |i
.i| ∩ ・⊥・)'') |i
i| ヽ ノ .|i
_,, i| 〜(,,,フ ..ノ |i
,,/^ヽ,-''":::i/:::::::::. レ' ::::::::::::ヽ,_
;;;;;;:::::;;;;;;;;;;:::::;;;;;;;;:::;;;;;;;;;;:::::;;;;;;;;;;:::::;;;;;;;;:::;
15 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/26 12:12 ID:0/w6egNO
( ゚д゚)ポカーン
>1、さん乙、
ところで雷鳥さんはご無事だろうか。
あっ、来週は山で芝刈りだ。またオイデオイデされないだろうなぁ。
空腹は我慢できるとしても、絶対便意を催した人はいるだろう
想像すると地獄だな
帝釈山ってやっぱり雷の神様奉ってたりするの?
帝釈天=雷帝インドラ、だからねぇ……
雷がよく起きる山だとか?
登山者ならロープウェイなんぞに頼らずに
自力で降りて来い(`д´)凸
>22
暑いし虫多いし妖怪出るし日焼けするし下山の方が足の筋肉に負担かかるからヤダ。
>>23 そんな暑くはなかったし虫もそうでもないし日焼けは対策してたし足の筋肉鍛えてるから大丈夫。
25 :
16:04/07/26 18:00 ID:qS8qEBFr
>18、
(((((;゚д゚)))))
26 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/26 19:48 ID:RUY4m0x+
雷鳥さん、聞いた話さん、炭焼き爺さん達最近こないね。夏厨があおるから、嫌になったのかな。
27 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/26 19:49 ID:28K/m/9C
>>26 雷鳥 死亡かくにん
聞いた話 ネタきれ
炭焼きじじい 変更すっとか
山本にまつわる怖い話
31 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/26 20:52 ID:q1+3WtK5
このスレに来てから
山の神様って本当に居そうな気がするよ
運不運を分ける偶発的な局面に立ち会ってしまったような時、
不思議な思いにとらわれる事は多い。
沢や岩が好きな連中は、特にそうした思いを強く持つかもしれん。
時間で言えば一瞬、距離で言えば数ミリという違いが
それこそ一生に関わるほどの違いに直結するからな。
33 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/26 23:35 ID:0SzQkg/y
>>17 山頂とは言っても、お土産屋さんとホテルがあるのでトイレはありますよ。
去年の十月に行ったけどピーク時は、ゴンドラに乗るのに5時間待ちとかだったよ(ToT)
>>33 そりゃそうだよな
最悪歩いて帰れない場所でもないみたいだし。
もちろん誘導の人は必要だが
前スレの>788タンマダー?チンチン(AA略
駒ヶ岳の「(待ち時間の)12時間あったらフランスに着いちゃいますよ」発言の
おじさんに軽く殺意w
じゃあフランス逝ってればよかろーが
「天災だから仕方ない」と笑ってた爺さん萌え
>>36 山をなんだと思ってるんだろう。
バカだな。
ずっとホテルにいてそこで食べ物等もらって
降りたら用意してもらったホテルで宿泊…なので対応にそう不満はないって
人もいたな。
一番最初の便で降りた人は完璧勝ち組だ罠。
なんだ、宙吊りで取り残されたんじゃないのか
つまらん
よくあることじゃないか
リベリオン、キレーな女の人が憑いてる小手半って、このスレの人?
>>44 そうだよ。たぶん恋愛にたびたび邪魔が入ったはず。
>>45 うおお、スレ違いだけどドキワク(・∀・)
>>36 >>38 オヤジは
・ボクはおフランスに行ったことがある
・しかもジャスト12時間ということは、AFとかJALのフラッグキャリア直行便。
と主張したいんだな。でも多分エコノミークラス日曜日出発ツアー。
あのオヤジ、フランスごときで、まだまだ甘いな。
12時間なんざ、楽勝じゃん。ブラジル行きなら、まだ半分以下だぜ。
30時間近く飛行機の座席に座りっぱなしを体験してみろってんだ。
フーン ルートとキャリアいってみ?
52 :
50:04/07/28 01:47 ID:Rp+zETLt
>>51 誰に聞いてんだ? 俺か?
ヴァリグ・ブラジル航空、ロスでトランジットだが、なにか?
ちなみに成田では待ち時間にヴァリグのゲスト・ルーム使ってるよ。
最近、ヴァリグはペルー経由便がなくなっちまって不便でかなわん。
で、聞いて、どうするよ?
友人の話。
学生時代、部合宿でキャンプをしていた時のこと。
夜中にテントの周りをぐるぐる回っている足音が聞こえた。
彼は不安がる後輩に向かってこう諭した。
あれは山にいる動物がうろついているんだけなんだ。
心配することはない。人間を襲うほどのヤツはこの辺にはいないから。
翌朝一番に起きた彼は、テントの周りに残されていた足跡を見て黙り込んだ。
いや、率直に言うと、それは足跡ではなかった。
五指を開いた人間の手形が、テント周りの湿った地面に穿たれていたのだ。
それ以外の痕跡は見当たらない。
テントの周りを巡っていた物は、一体何だったんだ?
彼は我に戻ると、後輩たちが起きてくる前に、その跡をすべて消してしまった。
キャンプ中、それ以上奇妙なことは起こらなかったそうだ。
知り合いの話。
彼女が友人の家族と山菜取りに出かけた時のこと。
里山を下る帰り道で、奇妙な足音がついて来たのだという。
スタッスタッと草履で歩くような音がするのだが、足音の主は見えないのだ。
よほど上手く隠れているらしい。
一体どこからついて来ていたのか分からなかった。
こちらが足を速めると足音も早くなり、緩めると間延びした。
一定の距離を保って、絶対に離れなかったそうだ。
そのうちに彼女は痺れを切らして立ち止まり、後ろに向かって叫んだ。
隠れていないで、出ておいで!
一瞬の間が有り、やがて足音だけが、皆の横をスタスタと駆け抜けていった。
目には何も見えなかった。
隠れていたんじゃなくて、本当に本体がなかったんだ。
皆は呆れて見送ったのだそうだ。
友人の話。
山深い峠道を車で走っていると、行く手の路上に何かが蹲っていた。
速度を落とし近寄ると、それは猿の赤子だった。
クラクションを鳴らしても逃げようとしないので、追い払おうと外に出る。
彼が近づくと、猿はすっと立ち上がった。
途端、違和感を覚えたという。
猿の身長が伸びたような気がしたのだ。
困惑する彼を尻目に、猿はスタスタ歩き出した。
赤子だった猿は、いつの間にか子猿ほどになっていた。
間違いない、この猿は見る間に成長している!
更に二歩ほど進むと、猿は立派な成猿になった。
もう二歩進むと、背中が曲がり、体毛も白くなった。
どうやら老猿になったらしい。
尚も歩き続け、骨と皮だけになった猿は、道路を渡りきる寸前くずおれた。
いきなりの風で、猿の身体はそのまま風化したように吹き飛ばされた。
カランと骨が落ちるような音がしたが、それもすぐに風に散り散りになる。
後には白い毛が数本、路上に残されただけだった。
雷鳥タン乙ですよ
猿の話(・∀・)イイ!!
ところで恋愛はうまくいってますか?
何とも味わい深い話だ
皆さん、ご心配?をおかけしました、雷鳥です。
生きております。
このスレもまったりマイペースで行こうと思っとります。
何卒ヨロシク。
前スレ
>>944 聞いた話さん。
ありがとうございます。
いや、しかし、私は確かにムッツリですけれど、だからと言って、
んな所だけリスペクトされても困るのですがぁ。w
前スレ
>>958 全裸隊さん。
おおっ、懐かしい!過去スレでは楽しませてもらいました。
復活を希望いたします、是非!
え〜、先週末に横浜の方へ行って参りました。
東京というか、関東に行くたび思うのですが、あちらの平野は広いですねぇ。
またよく開発されていますし、人も実に多い。
なるほど、あの都市に住んでいるのならば、山話が実体験できないというか、
実感が湧かないのも致しかたないかなぁと思いました。
晴れた日にゃ余所の県の山が見えるなんて、自分が住んでいる中国山地の
中じゃ、まず考えられないっス。
ご近所に、東京から引っ越してきた奥さんがいるのですが、周りどこを見ても
山に囲まれているのでショックを受けたと言っていましたが、納得できるかも。
最近の怖い話関係が、幽霊物というよりストーカー物や猟奇犯罪物に偏るのも
そういう事情があるのかもしれませんね。
基本的に、日本の怪談というのは大きく「山の怪談」「里の怪談」「水の怪談」に
分類されると思うのですが、もうそのようなカテゴリーも意味を成さなくなっている
のかも、と思ったりします。
ある意味、昔の人が恐れた『お山』と言う存在は、もう日本にはほとんどないの
かもしれません。
私が住んでいる町は変わっておりまして、深い山の中に忽然と10万人クラスの
人口が集まっているような所です。
それなりに大店舗もあって便利なのですが、車で10分も走れば、もう暗い山の
中だという、アンバランスな雰囲気を持っています。
だもんで、この町で見聞きしたお話は、すべて山にまつわる話のような気がして
いるんですが、大都市の人が読むと、どこが山なのか?という印象も受けるかも。
いや、決して言い訳ではなくてw 私が田舎者だというだけなのでしょうけど。
いつか、私の感じている『お山』も失くなってしまうのかなぁ。
その時のためにも、話は収集しておかなくては、と考えてさせられた東京行でした。
アデュー。
>>56 恋愛?なんのことざんしょ(苦笑)。
あれ以来、何も現れてはおりませんことよ。
そう、やっぱり夢だったんだよ、夢。
夢じゃなくちゃイヤぢゃ〜!
>>59 べとべとさん。やはり同様のものでしょうねぇ。
「出て来い!」じゃなくて「先へお行き!」なら完璧だったのですが
↑何が?
アシャンティって、確かブードゥーの祖霊でしたっけ。
逆立ちでもしているのかな。詳しい人、教えてくださいまし。
・・・バブルスって、あのマイコーの?w
62 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/28 04:49 ID:KQp4Qn01
雷鳥タソ、ひそかにお慕いしております(w
沼御前祭はイヤじゃーと言ってみたものの、お近くにいらっしゃてたのなら恋文を送って待ち構えてればヨカタです。(w
おおっ、雷鳥さんが帰って来られたか!
雷鳥さん乙です。膝枕してくれていた方といい仲になったかと思い心配していましたよ。
で、世界名作劇場って、例の青か・・・
長野県人は、オカ板の長野県スレに集結せよ!
宣伝すまそ
雷鳥さん毎回楽しい話乙です。
私も中部地方山間部なので東京の開発の凄さには驚きます。
あのような場所では怪談は発生しずらいでしょうね。
怪談の代わりに都市伝説ってことですかね。
私はよく山に入るんですが、山がこれから先どうなるか心配ですね。
私が入る山は鬱蒼と木が生い茂る場所が多いですね。
神聖なモノを感じる高い山より、怪しい雰囲気の山の中が好きです。
じっとしていると背中ザワザワ、キン○マがキューッっとするような場所が。
ちょっと病んでるかな?
これからの開発は共存という形で進んでもらいたいものです。
山にしろ海にしろ、畏敬の念を忘れたくはないね。
山にはもう10年以上見たことも登ったこともない東京の人間ですが、
雷鳥さんをはじめ皆さんの話を興味深く読ませてもらってます。
唯一登ったことがあるのは御成門の愛宕山くらいなので羨ましいですw
68 :
本当にあった怖い名無し:04/07/28 19:20 ID:tQIc3ckH
山というわけではないのですが。
今日、涼を求めて西丹沢へ行きました。
世附浅瀬−水の木−大棚と歩いたのですが、日陰に水溜りが残っていました。
車の轍から今日は一台も通っていないようでした。
水の木付近で、ある水たまりに視線が釘付けになりました。
今日見た中では大きい水溜りです。
水溜りの中に、人間の?と思わせるような裸足の足跡があったんです。
まるで指紋まで見れるくらい鮮明でした(勿論無理ですけど)。
それが左足だけなんです。
ジャンプでもしない限りと両足の跡があって当然と思ったのですが
何故か左足の跡だけでした。
それにジャンプしたら形がくずれて鮮明な足跡にはならないでしょう?
直後に曇ってきたので、正直ビビリました。
足跡はそこ1箇所だけでした。
猿?にしては大きいしチンパンジーなんかいるハズが・・・。
だいたい猿もこの辺にはいないと思う。
いったい何?何者?誰なの?
誰か教えて!
追伸。
そこに至る途中の斜面に、比較的新しい、
片方だけの靴が放ってあるのを見かけました。
帰り道では、探しませんでした。だって無かったりしたら・・・。
因みに、自分霊感ゼロです。怖い話好きですけど。
台風来たら、あの足跡も無くなるのかな?
帰リ道、西湘バイパス下り線は既に高波で通行止めになっていました。
長文スマソ。
何処まで本当の話なの?
あまりにウソっぽい、又聞きの話ってしらける。
誰とは言わないが。
70 :
本当にあった怖い名無し:04/07/28 22:33 ID:NIg0TOeX
はっきり誰と言え69
西丹沢から小田原方面に行くのに西湘バイパスを使ったのが謎。
72 :
本当にあった怖い名無し:04/07/28 23:23 ID:tQIc3ckH
別にウソと思われても構わないんですが。
あなたは見てないだろうし。
西湘バイパス使ったのは国府津から大磯。
うち横浜方面なんで。
誰が小田原方面に行くといった?
下り線は上り線からも見えるよ。
又聞きの根拠は何処?
又聞きならそれはそれで構わない
(自分が忘れてるだけかも知れない)ので
教えてくれ。
あれが何だったのか知りたいだけなんだけどな。
気にするな。
>>72よ。君が見たのはただのからかさお化けだ。問題ない。
あたしも四方山に囲まれた場所で育ってきたんだよね。>60
学生になって関東平野に出て、地平線がかすんで見える土地に初めて暮らす
ことになりました。これまで地平線は山に遮られて見えなかったから。
何よりカルチャーショックだったのは隣県との県境が平野だったことでした。
こんなこと、私の出身県ではありえません。
>>74 俺は長野県から名古屋に出たんだけど
無意識のうちに山の位置で自分の場所を確認してるから山が見えないのが不安だった
当時はカーナビなんて無かったから随分迷いましたよ
>>75 お、同じだ。私も長野出身。
高校時代、ケッタをチャリチャリ転がして市内を走り回ったけど、どんな難しい
道に迷い込んでも、遠くに見えるパラボラアンテナのある山の麓を目指せば
家に帰れるから楽でした。
景色に山がないと落ちつきません。
78 :
本当にあった怖い名無し:04/07/29 01:51 ID:pCk6hPmk
下駄?下駄で山道を歩けるなんて、凄いね。
出張してる間に前スレが終わってしまった…
雷鳥さんの体験談結末編がよめんかった…うう
>>80 色々あったようだが
祭りに参加したら居なくなったとか。
神事だしなぁ
82 :
本当にあった怖い名無し:04/07/29 10:04 ID:XrlJVCmu
>>72 69は68を指してるんじゃないでしょ。
>あれが何だったのか知りたいだけなんだけどな。
ここ数日の天候だと、そこだけ足跡が残ってたんじゃ
ないの?普通に考えると。
あるいは誰かの悪戯。7月の丹沢っていったら、はしゃいでる
ハイキングの人、沢山居るからね。
里山で妙な足跡を見つけたことがある。
雨上がりの土の上に人か熊か判断の付かない足跡が。
熊にしては妙に縦に長く特徴となる爪の痕跡が無い。
その足跡はとても人間が裸足で歩けるとは思えない伐採後の荒地に続いていた。
その地に猿の類はいないはず。
その足跡が熊のものだったら怖いがまあ納得はいく。
山の中を裸足で歩くような人間がいたらそっちのほうがいやだと思った。
もしかしたら人類最古の足跡の化石かもしれない……
>79
一応マジレスしておきますと、
「ケッタ」というのは中部地方の方言で「自転車」のことです。
語源等はわかりませんが、私の出身地の伊勢の国お肉の里でも使ってました。
名古屋では通じなかったけどね。
87 :
本当にあった怖い名無し:04/07/29 13:11 ID:rZ63fRuv
名古屋はケッタて言うぞ
>>86 「ケッタ」だけでなく「ケッタマシーン」と言えば通じると思うのです。
どうしてましぃーんが語尾についたのかは不明らしいですが。
冗談に見えるけど、ホントの話。w
89 :
本当にあった怖い名無し:04/07/29 15:01 ID:ceX8sIrs
>83
それは、ほんとだとすれば妖怪か未知生物ですな
静岡でもケッタなんて言わない
中部のどこらあたりの言葉なんだ???
91 :
本当にあった怖い名無し:04/07/29 16:59 ID:pvwdBkQP
[70:aaa (2004/05/31(月) 20:21)] サッチャンハネ、コウツウジコデ、ハネラレタ、ダカラ、カオガトレテ、
ドッカトオクヘ、トンデチャッタ♪悲しいね、さっちゃん♪
さっちゃんは即死で死んじゃったの。このレスを見た人は…
さっちゃんが0時に行ってあなたの首をかまで切り取っちゃうよ♪
いやなら、さっちゃんが行くまでに、9回違うスレにレスを送ってね♪
あ、さちゃんの顔は、こんな顔だから、
探してくれるのもイイよ♪オネガイネ…。
http://www.operaou.com/image/cmail/rei0204.gif これマジだよ!!信じなかった私の友達は首を狩られて死んじゃったし
92 :
本当にあった怖い名無し:04/07/29 17:00 ID:6pNlg7Tc
>>68 おちょくる訳ではないですが、、、
左足は裸足で水たまりの中を歩き
右足は水たまりの外をってのは
考えられませんか?
つまり片足だけ水たまりに突っ込んで歩いた
ケッタの語源は「蹴ったくり・マシーン」だな。
蹴ったくる=蹴るってことね。
(ペダルを)蹴って動かす乗り物ってわけだ。
蹴ったくり・マシーン>ケッタ・マシーン>ケッタ
長野でも通じるとは思わんかったが、愛知・岐阜あたりなら
普通に会話にでてくるはず。
たまにどっか行っちゃうんだよな…
「山にまつわる」話がさ
96 :
本当にあった怖い名無し:04/07/29 18:22 ID:LaR/8Xlo
97 :
オマージュ:04/07/29 18:29 ID:msptMyCw
友人に天気がわかる人がいる。
的中率何パーセントとかいうレベルではなく、ずばり当ててしまうという。
ある時日の出を拝むため山に登り、山小屋で仮眠をとっていざ目覚めてみると
外はものすごい土砂降りになっていた。
他のグループが諦めて寝直しにかかる中、彼一人外に歩き出した。
それを見た山小屋の親爺が慌てて、「危険だから今日はやめろ、この雨は当分止まない」
と引き止めたそうだ。
絶対に晴れると確信していた彼は親爺を振り切って歩き出した。
果たして、雨はほどなく止み、頂上で日の出を拝みながら彼は持参の酒を一杯かたむけたそうだ。
ちなみに下山するとき、再び雨が降り出した。
山小屋に戻ると、親爺が「ほら見ろ、いわんこっちゃない」とあきれる声が聞こえた。
どうやら、そこでは一日中雨だったらしい。
彼は説明するのがめんどくさいので、「失敗しました」と言って笑っておいたそうだ。
98 :
オマージュ:04/07/29 18:30 ID:msptMyCw
その友人の話
彼が山登りをしようと計画した週に、台風が直撃したことがあった。
友人は既に諦めモードだったが、彼は絶対この雨は止む、と信じていたので、
友人に計画通り荷造りしておくように電話した。
果たして当日、台風一過すばらしい青空が広がっていた。
友人は喜んだが、彼は釈然としない。感じたことのない違和感があった。
(まだ、水の気配がする。もう一雨くるのか?)
道がぬかるんでいるから、とか適当に理由をつけて彼は登山をやめさせた。
その日の夜、夕食を食べていると友人が電話をかけてきた。
今すぐテレビをつけろというので見てみると、ニュースで山が映し出された。
観光客数名が鉄砲水に飲まれて行方不明だという。
彼が登ろうとしていたまさにそのルートだった。
(この事だったのか)彼はぞっとした。
何もしらない友人は、「俺達は運がいい」と無邪気にはしゃいでいたそうだ。
やっぱり、オカルトスレは、AHOばっかり。
現実逃避がたの、自称ロマンチストか? 吐きそう。
恐くないし
さらに友人の話
百発百中の精度を持つ彼だが、その能力が全く働かなくなってしまった事がある。
それは霊峰とよばれるとある山に登った時のことで、彼は晴れると思っていたのだが、
激しい夕立にやられ、あげく霧に迷ってにっちもさっちもいかなくなってしまった。
おーい、おーいと情けない声で助けを呼んでいると、男の高笑いが聞こえたそうだ。
決して不快な声ではなく、楽しんでいるような声だったという。
ほどなくして霧は晴れて、彼は無事下山できたそうだ。
その後あらためてリベンジしたが、晴れると思った天気は季節外れの雪となり、
寒さに根をあげた彼はほうほうの呈で逃げ出した。
どうもその山にからかわれている気がする、と彼はぼやいている。
オマージュさん、乙!
不思議な友人さんの、そのまた上をゆく山…
あなどれませぬ
いい話だ。
いい話はいらない、スレタイどおり怖い話をキボンヌ
面白いです
続けてください
>>97 オマージュさん。
うちのかみさんも近いタイプかも。
わかるというより、お話しして天気にしてもらったり雨にしてもらったりするようなのですが。
かみさんによると、こういうことができる人って日本中にけっこういるらしいです。
お友達もその一人なのかもしれませんですね。
>>95>>96 うちの山の神にまつわる話ということでお許しを・・・。
>>104 待ってないで、作りでいいから怖い話書けや。
>>104 この話の怖さが解らぬようでは、まだまだケツッぺたぁが青い青い。
たゆまぬ精進をすべし。
>>106 明日の天気は多数決の結果、曇りのち晴れとなりました!
・・・ってなノリかいっ!!
炭焼き爺さんの昔話
炭焼きの仲間が蛇穴を見つけたと言ってきおった。
ワシらの中じゃ蛇穴は毒気をだすちゅうて嫌われとる。
たいがいは目印立てて近寄らんようにするんじゃ。
じゃけんど奴は釜に近いから散らしたいちゅうてな、手伝うことになったんじゃ。
蛇穴にはたいてい20匹以上は蛇がおるが、そこは50匹くらいの穴じゃった。
深さはだいたい1m位じゃったの。
ワシらはタバコの葉と杉の葉を鍋で煮てな、それを流し込むことにしたんじゃ。
タバコは虫や動物よけでな、杉の葉はあやかしよけじゃ。
煮汁は冷ましてから入れんと熱に驚いた蛇が飛び出てきて危ないんじゃが、
奴は煮えたぎったまま入れおった。
そしたら穴ん底から甲高い悲鳴が聞こえてよ、ワシも奴も肝を潰したわ。
蛇じゃ絶対にあんな声は出さん。
中を見たかったんじゃが蛇が出てきよるんで近寄れん。
蛇がいなくなってからのぞいたんじゃが、煮汁浴びて死んだ蛇しかおらんかった。
炭焼き爺さんの昔話
山狩りちゅうのをしたことがある。
里で放火した奴が山に逃げ込んでな、警察の衆じゃ見つからんとお願いされたんじゃ。
きこりと猟師、炭焼きと山に慣れた衆で山に入ったんじゃ。
警察の衆は焦ってたがの、放火犯の逃げ込んだ山聞いてなすぐ見つかると思ったわ。
案の定すぐ見つかったわ。
その山は地形の関係と『何か』の関係で行き着きやすい場所があるんじゃ。
奴を見つけたときは駐在さんに抱きついてきたわ。
駐在さんは変な顔しとったけどな、ワシらは納得したわ。
そん時に山狩りに参加してた奴らは全員『何か』に追っかけられたことがあったんじゃ。
ワシも追っかけられたことがある。
昼でも夜でも初めて一人でその山に入った奴は追っかけられるんじゃ。
ただし1回だけじゃ。きまって山の中腹の平場にでる。
『何か』は足音と唸り声だけなんじゃが・・・
昼間でも怖いのに夜にやられた放火犯は怖かったじゃろうに。
>>53 ♪燃焼系〜 燃焼系〜 こんな運動したくても♪
テントを開けたらこんな歌が聞こえたりしてなw
んで呆気に取られた友人に向かい、「ハイッ!」ってポーズ取って
森に逃げていく山爺が。
炭焼き爺さんの昔話 最高です
最高ですかー?
炭焼き爺さん、オマージュさん、乙です!
不可思議な話の中にある怖さ、最高です。
元岳人として、これからも応援してます
>85
ありがとう。勉強になったよ(・∀・)
ケッタ→下駄のタイプミスだと思ってた。
>>61 アシャンティ 別名逆さ男
アフリカのウバンギ族の間で信じられているジャングルなどにいる妖怪。
夜になると、人間の魂を喰う為に、どこからともなく現れて、家の周りでヒューヒューという風の音に似た笛を吹く。
顔や手足が逆さに付いており、逆さの足で人を招き寄せる。
一説では魔法によって動けなくするといい、この妖怪に声をかけられたら、
何でも反対に答えないと、体をバラバラにされ、魂を食べられてしまうという。
また、3つの質問をするといわれ、これに反対に答えないと手足をあべこべに付けられ、
この妖怪の仲間にしてしまうともいわれる。
お久しぶりっす。
だいぶ前に、変な女を車に乗せた話をカキコしたんですが、
そのことを、シゲジと飲んでる最中にポロッと喋ったら、
「それやったら俺、会社の川本さんにスッゲェ話聞いたことあるで」
などと言い出したんです。
すかさず「それ聞かせてぇや」と頼むと、
「せやけど、絶対喋るなって言われてるねん」
一瞬、軽い殺意を覚えましたが、
隣に座ってた女の子が、「なにそれぇ〜聞きたい〜」と食いついてくると、
「そうか〜(ニヤニヤ)」と調子に乗ってペラペラと語ってくれました。シゲジありがとう。
と言うわけで、今回はその話をうpします。
川本さんはやっぱりDQNなんですが、アウトドア系らしいです。
川辺でバーベキューとかしてゴミ捨てて帰るようなタイプ。
ワゴンの後ろにキャンプ道具一式を常備してて、
「一緒に星空みよーぜ」
とか言って口説いた女とキャンプして、肉食って一晩中ヤリまくるそうです。
その時も、昼に口説いた女を一旦家まで送って、そのままエロキャンプにGO!
小さなダム湖のほとりでテント張って、肉食って酒飲んでセックスしまくり。
ヤッてる最中、対岸の方から変な音が聞こえてきました。
「オオ〜〜」とも「アア〜〜」ともつかない、人の声か獣の鳴き声のような音。
対岸のほうを見ると、薄闇を通して林の中に立っている人影が見えます。
ハイになっていた川本さんは、
「うおおおお!!」と雄叫びを上げ、滅茶苦茶に手と腰を振って応えました。
(どーせ、山のオッさんが覗いてるんやろ。ほならサービスしたろ)
川本さんはそう考えて、ますます激しく腰を振りました。
一発終わって対岸を見ると、人影は姿を消していました。
文字どおりの酒池肉林を満喫した後は、星なんか見る間もなくテントで爆睡。
いつもは、そのまま朝までグッスリの川本さんですが、
その日はどういう訳か、夜中に目が醒めました。
真っ暗で何も見えませんが、風が頬に当たる。
どうやらテントの入口が開いているようです。
と……ふいに目の前の闇が少し蠢いたのです。。
その時はじめて、暗闇だと思っていたものが実体を持っているのに気づきました。
目の前ギリギリに何かがある…。
その何かはやがて眼前からゆっくりと遠ざかって、
それではじめて正体が分かりました。
巨大な顔のようなもの。
頭には長い黒髪が生えているのですが、顔の部分は目も鼻も口もないのっぺらぼうです。
つるりとした白っぽい皮膚が、本来口のあるあたりだけ、横に切れ目が入っています。
かすかに、クッ…クッ…クッ…と押し殺した笑い声のような音が聞こえてきます。
川本さんは思わず声を上げそうになりましたが、すんでのところで我慢しました。
音を立てたらあかん、と本能的にそう思ったそうです。
のっぺらぼうなので表情は読めないのですが、
目がないので、音とか息とかで様子を伺っているのではないか?
そう考えて、息も殺してじっとしていました。
やがて、巨大な顔は川本さんの目の前から遠ざかり視界から消えました。
「…う…うわああああああああああああああああ」
今度は隣で寝ていた女が大声を上げました。
どうやら女が顔に気がついたようです。
クッ…クッ…クッ……
「わああああああああああああああ!うわあああああァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ」
笑い声のような音が止んだかと思うと、不意に女の叫び声がくぐもって小さくなりました。
川本さんは、女の方を見ないように、声を上げないように、必死の思いで耐えていました。
「ァァァァァァァァァァァァァ…──」
パキッとかペキッとか、クルミや梅干しの種を割るような音がして、
女の声が聞こえなくなりました。
耐え難い沈黙がしばらく続き、しばらくして、またあの笑い声が聞こえてきました。
クッ…クッ…クッ…
(アカン。次にあの顔を見たら、もう耐えらそうもない)
川本さんは、そう思って覚悟を決めていましたが、やがて、笑い声は遠ざかり、
何ものかがテントから出ていく気配と共に、あたりには静寂が戻ってきました。
しかし、川本さんは、恐怖のあまり身動き一つできずに朝を迎えました。
あたりが充分明るくなってから、恐る恐る隣の女のほうに顔を向けました。
首から上がなくなった女の死体が転がっていました。
不思議に、血はほとんど流れていなかったそうです。
「…それで、テントはダム湖で洗って、持って帰った言うてたわ」
シゲジは上機嫌で喋りまくっていましたが、女の子は明らかに引いていました。
「女の死体は気持ち悪いから放って帰ったらしいけどな」
「最悪〜!」「キモイわ!そいつ!」
「なんでやねん!気持ち悪いやんけ」
「あんたもキモイ〜!」「シゲジくん見損なったわ〜」
「イヤイヤ俺の話ちゃうねんで!関係ないねんて!」
言い訳しているシゲジを見て(こいつ本気でアホや…)と思い直しました。
長々とすんませんでした。
なかなか上手くまとめられないっすねー。
そいつは顔を探しているんかな?
ノブオ ◆x.v8new4BM 氏の話はいかにも
登場人物が今の若者風で怖いよ〜。
ノブオさん!今回もおもしろかったっす!
怖〜
その「顔」の描写、
前にあった鏡を見てはいけない山を思い出した…
((((((((((((((;゚Д゚))))))))))))))ガクガクブルブルザクグフゲルググ
川本さんが食われればよかったのに
オカルトに似せた犯罪ですね。
当然新聞に載ったんだろ。
今日人一人新出新聞沙汰にならないわけないからな。
ま、オマや雷よりは色があって面白いよ。
131 :
本当にあった怖い名無し:04/07/30 19:04 ID:phM1myGq
レスありがとさんくすっす!
>>125 あんまし若くないっすよ。もう20代後半だし。
>>128 そういや似てますかね、のっぺらぼうで口だけってのが。
>>129 正直、俺もそう思いました。
>>130 ケーサツ沙汰にはなったみたいっすね。
新聞沙汰になったかは?地元の新聞には載ったんじゃないかな。
見てませんけど。
133 :
癌:04/07/30 20:07 ID:KJNrlMjI
前スレにひきつずき、本スレにもメタしました。
山と言えば「山の牧場」の話をしてくれ!
135 :
癌:04/07/30 20:13 ID:KJNrlMjI
>>123 metaする相手を見つけました。 川本さん。です。
前立腺か陰嚢が癌化するでしょう。
どうせなら川本君をやっちまった方が環境にやさしいのにな。
癌 お前さ、そういうデリカシーのないハンドルやめろや。
屑野郎が
>>135 ハンドルはどうでもいいけど面白くないからもう来なくていいよ
139 :
癌:04/07/31 00:47 ID:1aSBLiuw
藻前らが面白がろうが面白がらなかろうが、関係ない。
わたしは面白いからやっているのだ。
だって、わたし、夏厨なんだもん!
癌をNGワードに追加しますた
>>139 どうも登場の仕方からするとおまえが
「川本」さんだな?(w
化け物が雷鳥の廃駅の話にダブった
そんだけだけど
>ノブオ ◆x.v8new4BM
なぁ、警察行こうよ?
人殺しの幇助とマジレス(orz
無粋だなぁ
ひっそりと暮らす。
>>142 あれかな? 駅舎より背の高い女が、頭振りたくっているって話。
あーゆーモノ、実際に見られるとしたら見てみたいって人、どれくらい
いるんだろうな。
147 :
ピノコ:04/07/31 14:36 ID:1aSBLiuw
癌はブラックジャック先生によって除去されまちた。
アカの他人から糞野郎呼ばわりされる香具師っていったい。
>>146 それによってなんらかの危害が加えられることがないという確証があるなら
・・・まあ見たいと思わなくもないが。
153 :
150:04/07/31 18:35 ID:TApai3BD
釣れた釣れたwww
>>146 見たくないなぁ。
ギリギリ譲歩して、白昼に20人以上のギャラリーと一緒に目撃、なら・・・。
夜中に一人で見ちゃったりしたら、失禁するわ。
白昼にやったら単なる笑い者になってしまいます。
156 :
本当にあった怖い名無し:04/07/31 20:19 ID:wcxl05bh
イタいオカ版の歴史がまた一ページ…
オカ版?
「釣れた」とさえ言えば自分の失敗を誤魔化せると思ってる恥ずかしい夏厨がいるスレはここですか?
>159
そうです。見事正解を言い当てた159の枕元には今夜川本さんが現われます。
なんでノブオの周りにはDQNしかおらんの?
それは俺自身がDQNだからです。
経験上、DQNのツレはたいていDQNですし。
DQN、イイヨイイヨー(・∀・)
実際に自分の仲間だとノリが良くて最高なんだよな。
敵に回ると最悪だけど。
>165
そうです。夜這いです。
DQNでもあるテイドじゃないと女も引っかからないよね。
なら引っ掛けまくってる川本さんは結構イケる男じゃないの?
思いっきりDQNだけど。
>>161 ダイヤルアップや携帯アクセスだと、
接続するたびにIDが変わるよ。
女にもDQNがいるよ
いつから滔々とDQN語りをするスレになったんですか?(w
171 :
142:04/08/01 05:08 ID:pklWh+uc
>146
そうですよ
>168
携帯では変わりませんが何か?
日付が変わった時のみIDも変わりますが何か?
173 :
あなたの後ろの名無しさん:04/08/01 13:04 ID:eJLUOdQN
へたれハンターです。
ごぶさたです。Part 11お疲れ様です。
山の中でのこわかった話 ヘタレハンター編いかせていただきます。
天城の山中でテッポかついでうろついてました。
獲物なし→やる気もなくなる→テッポは担いで飴舐めてハイキング♪
尿意を催したのでジッパー下ろして散水開始w
ため息ついてると後ろから足音が。
ん?と振り向くと〜
体重100kほどの猪さんが〜牙をカチカチ鳴らして俺を見てます。
おしっこ止まらずwそのまま(振りまきつつ)正対しました。
突っ込んできます!
ティンティン握り締めたまま思い切りジャンプして逃げました・・・・。
猪そのままどっかいッちゃいました。
ホースが縮み上がった思い出・・・恥!
猪突猛進 そりゃイノシシさんのなわばりでないの。
知り合いの話。
夜の山道を一人自転車で走っていた時のこと。
いきなり、自転車のライトが暗くなった。
勘弁してくれよ、と愚痴りながら自転車を止めた。
百円ライターの火を灯して、前輪横のライトを確認する。
ライトのカバー部分に、真っ黒な胡麻のような粒が、びっしりと付着していた。
手で払い落としてみたが、またすぐにカバーを覆ってしまう。
よく見ると、まるで生き物のようにじわじわと動いていたという。
そうこうしている内、黒い粒はライターの火にも引かれたようだ。
ざぁっ! 一斉に彼の手に飛びついてきた。
まるで沢山の小さな蟻にたかられたような感触に襲われ、慌ててライターを
投げ棄てて、手を服でこすり上げた。
彼は仕方なく、星明かりだけを頼りに家まで帰ったそうだ。
奇妙な黒い粒は、途中いつの間にか消えていた。
知り合いの話。
彼の実家では、年に何度か持山の清掃をしている。
作業中、奇妙な獣の死体を見つけたことがあるそうだ。
その死体は山の麓から里へ下りる道の、側溝の中に落ちていた。
息絶えてから間もないようで、まだ虫も集っておらず死臭も強くなかった。
黒い濡れたような体毛から、最初は鼬だと思ったのだという。
これも何かの縁だ、埋めてやろう。そう思い、火箸で摘み上げた。
鼬ではなかった。尻尾がやけにずんぐりとしており、頭が異様に大きい。
ぱっくり開いた口腔には小さな歯が並び、目はどこにも見えない。
まるで、毛の生えた大山椒魚に見えた。
短い手足には、猫のような鋭い爪が生えていた。
そのまま林の中へ埋めたそうだ。
彼曰く、こういった奇妙な獣は時たま見られるが、その大抵は死体なのだという。
私の体験した話。
学生時代、仲間数人で登山に出かけた時のことだ。
宿泊には小洒落たペンションを利用した。
幹事曰く、オフシーズンで安かったのだそうだ。
山は楽しいものだったが、ペンションが異様に湿っぽかったのには閉口した。
地図など紙類が、すぐに水を含んでヨレヨレになる。
ペンションの主人も気にかけているようで、換気が良くなるよう何度も改修を
したのだが、改善されていないのだと言う。
仕方なく黴が生えると困る物は、外の倉庫に保管しているのだと。
不思議なことに、そこはカラッと乾いているのだそうだ。
帰り道、仲間の一人がポツリと言った。
「あそこの湿気は取れないだろうな。
あのペンション、人より大きな蛞蝓が居座っていたんだ。
黒いのに目玉だけが白くて、廊下とか居間をのったりと這い回ってた。
なぜか俺だけにしか見えていなかったみたいだけど。
あれはおそらく、あの山小屋の主なんだろうな」
彼が本当のことをいっていたのかどうか、確認する術はない。
どーも、たまには日の高いうちに書き込んでみる雷鳥でっす。
別にプログラムミスとかじゃありまへん(笑)。
今回は奇妙な生物話が三題。
>>117 >>アシャンティ 別名逆さ男
どうもありがとうございます。そういや、世界妖怪辞典かなんかで見たような
記憶があるなぁ。うーむ。
>175-178乙
蛞蝓ペンション怖っ
雷鳥さんの書き込みを初めてリアルタイムで見た。
乙です。
このAA思い出した
) )
∧ ∧
/ 入 / 入
/ 入 / 入 ∧_∧
ノ 入___ノ 入 (・∀・;)
/ ヽ (二二二)
/ 、__, ヽ (二二二)\
__ _ / ) ( ○ ○ \ .__ _(_(__)\\
__\/ ̄ \ / ⌒ | ̄ ̄| ∨ `/_\ // _
/./ ̄\\ | | |//\\\ // ./___ \/ ̄\ ∩
\/\\ \\ | | |/ \\\// | | |// ̄\\___||
\\/\\ \\ // / | /\ \//\ //.//| \_ノ
\\_\\_// /――――-\ / \\_//\\\∠//.| |
/ \_/\_/ / \_/ \ ̄\_/ ヽニ⊃
>>173 天城(伊豆)の山中の渓流には野良ペンギンが出るって話
聞いたことあるんですがご存じないですか?
ペンギン博物館(?)から逃げたペンギンではないかと。
(怖い話とちゃうがなw)
蛞蝓が読めなかったりするのはここだけの秘密
185 :
本当にあった怖い名無し:04/08/01 17:49 ID:CCTCp3gl
はまぐり
187 :
本当にあった怖い名無し:04/08/01 18:06 ID:SDJWy2fI
激しくスレ違いだけど、蛤<はまぐり>つながりで一つ
幕末の「蛤御門の変」(禁門の変)ってさ、すげーいやらしく聞こえる気がする
>>182 高知あたりだったと思うが漁船の乗組員が面白半分で連れてきて
ペットにしてたのが野良になったペンギンがいるらすいよ。
見てみたいなぁ、野良ペンギン
へへへビデオ見たぜ、この変態野郎!
>191
ガタガタ言うな、おまいも携帯でアクセスすればわかる。
池沼同士の下らん煽り合いはいいから怖い話をしる
全くだ
〉193
無視できないおまいが一番池沼
196 :
あなたの後ろの名無しさん:04/08/01 21:07 ID:rEBosZ/o
ヘタレハンターです
>>182さん
残念ながらノラペンの噂はきいいたことはありません。
ペンギン博物館は伊東高原ですよね?天城の横ですが。
沢にペンギンが群れていたら・・・・楽しいですねw
彼等の胃袋満たせるだけの小魚がいるかどうかですね。
蛞蝓 なめくじ・・・おおー
勉強になりました サンクス>雷鳥さん
>193
煽りじゃなくて事実ですが何か?
粘着すっぞゴルァ!
折れも携帯だが
変わらんよ。
0時0分までは
きっとBMuHzx8Qはメ欄に本音を書くスキルを覚えたばかりで使いたくてしょうがないんだよ
それは、私が小学校4、5年の頃の体験です。
私の実家は、山の中の田舎です。
有名な山はないのですが、周りをぐるりと低い山に幾重も取り囲まれています。
小学校には歩いて1時間ほどかかるので、夏休みなどはほとんど同じ集落の友
達と遊んでいました。
私の同級生は女子男子2人ずつでした、でも、いつもは年齢は関係なく、中学生に
面倒を見られつつ、皆で遊ぶのです。
でも、その日集まったのは同級生4人だけでした、何して遊ぼうかと相談してい
るうちに、誰が言い出したのか、海を見たいということになりました。
いつも、皆と上って歩く山のもう一つ先の山へ登ったら、絶対海が見えるはずだ。
何の根拠もないのに、皆そう思い込んでおにぎりとお菓子、水筒を持って出発し
ました。
山は、杉の木を植えてる場所と、雑木の森にキレイに別れていて、その境目が道に
なっていて、迷うことなく歩けます。
途中何度もよったことのある、水のわき出ている昔水晶が取れたという洞穴の近く
の小さな祠に手を合わせて、先にどんどん歩いていきました。
遠足くらいしか、海に行ったことがなかったので、皆わくわくしながら、海の話を
しながら歩きます。
続きです。
やっと着いたときには、お昼はとうにすぎていました。
そして、山の上からきらきらと光る海が見えます、見晴らし台などないので、木に
登っておにぎりを食べながら、夏の日差しに輝く海を十分楽しみました。
そして、またてくてくと歩いて帰りました。
帰って、両親や祖父母に言うと、何馬鹿なこつ言っちょる、と笑われました。
兄などは、地図帳を持ってきて、絶対海など見えないことを、説明してくれました。
ただ、その頃はまだ生きていた、曽祖母だけが、「よかもんを見せっもろてよかった
ね。」とにこにこと笑ってくれました。
もちろんその後に、皆で行ったときは、海などなく次の山が見えるだけでした。
現在、私だけが県外へ嫁に行き、時々帰ってくると、同級生同士で結婚した友人宅によば
れます。
色んな話をしながら、時々ふと誰かが海奇麗だったよね、と口に出すと、あの木々の間か
ら見た海を思いだします。
ここの話を読んだら、つい書きたくなりました。
でも、全然怖くない、、すみません
とりあえずvXg6Obibみたいなのが一番夏厨なわけだが。
本人も無視しろ言うとろーが!
あ、俺もだなw
吊ってくる
>>200 いやいや、なかなかいいお話でしたよ。
乙でした。
雷鳥のケモノ話はネタか?
埋めるのではなく、獣医や大学にもっていくのが常識というものだろう。
新種だったら一躍ヒーローだぜ。
ウソっぽい話
206 :
癌ダム:04/08/01 22:35 ID:rO8r4mOO
だれそれが夏厨であると指摘した香具師が、今度は夏厨扱いされる。
ていうかワシほど夏厨な者はおるまい。ぐふふ
こう、オマイラの求めてる怖い話じゃなくてスマソなんだが、
こないだ北穂高を下山している時に、雷がバリバリ鳴ってるんで全速力で下山したんだが、
東京へ帰ってニュース見てたら丁度同じ日に奥穂高行ったパーティが雷に撃たれて死んでいた・・・
もしかしたら、同じ山小屋ですれ違ったかもしれないな・・・と思ったらちょっとゾクゾクきた。
209 :
本当にあった怖い名無し:04/08/01 23:03 ID:7ox3BMFM
なんかこのスレ来てたら山に行きたくなった
ハイキング程度だけど
あ、漏れも書いておきたい(w
>>205 ( ´,_ゝ`)
213 :
本当にあった怖い名無し:04/08/02 00:20 ID:Tq35uyUG
>>205 山の者は山のモノを山から持ち出さないんだよ
>208タソ そんなリアルな話も大歓迎だすノシ
( ´,_ゝ`)…………………………
>>205……
>208 いや、そんなにあちこちに書き込まなくても十分怖かったからさ、な。
>>200 イイ話ありがとう。
漏れも故郷に根を張って暮らしている「アイツら」に会いたくなりまつた。
>>205タンには山への畏敬の念なんてのは無いんだろうなぁ
畏敬は畏敬 科学は科学
道路で潰れてる変なケモノとかヘビとかトカゲの死骸、たまに見るけど、正体なんか調べようと思ったこと無いなぁ。
邪魔なんで穴掘って埋めるダケだ。 研究者に持っていこうなんて考えたこともないな…どこに持ってけばいいのかも知らないし。
コレだけではなんなので生物つながり。
以前別荘の手入れに行ったとき、近くの木の枝に百舌のはやにえが幾つか刺さってた。
そのうちの一つトカゲみたいなのの干物だったんだけど、なんか違和感があったんで良く見てみたら足が6本あった。
ただの奇形だろうとおもってそのまま放置してきたら、次に行ったときにはもう何にも残ってなかった。
百舌が喰ったのか、誰か通りすがりの人が持っていったのかは分からない。
山で見た変な生き物の話が旬みたいなので、漏れの見たのを一つ。
親父の田舎の隠し田(神社の御神酒作る為の米とか作る山奥の田んぼ)のわきに、
サンショウウオがいる清流があった。小学生の時、よくそこでサンショウウオを捕まえたり、
セリを摘んだりして遊んでいたんだが、ある時とても変な物を見付けた。
それはセリの茂みの根本の辺りにあって、オレンジ色で半透明のぶよぶよした
固まりだった。ゼリーっぽい感じといえば分かってもらえるだろうか。大きさは様々で
大きいのは40cmくらいの楕円形、小さいのは野球のボールくらいだった。
初めて見る物なので、バケツに小さいのを数個入れて持って帰った。
親に見せたところ、何だろう? と首を捻るばかり。おじさんらに聞いても
なんだか分からないという。
翌日、親戚の子二人とそこに行った時には、既に跡形もなくなっていた。
バケツに入れて持って帰っていた分も、山から戻ってきたら消えていた。
大人は何もしてないといったが、なぜ消えたのか分からない。
今にして思えば、淡水海綿? の一種かもしれないと思うのだけど、
消えてしまったのが謎だ。
>>205 それ系の研究者でもない限り、スルーしちゃうのが現状ではないでしょうか。
蛇とか虫類ならともかく、哺乳類系の骸はものすごい腐臭を発しますから。
脂なども多量に出るので、運ぶための容器なんかも悩みのタネですし。
山歩きしていて、丁度そのような装備をしていることはまずないだろうし。
よほど変わった動物でないと、良くて埋める程度ですね。
ツチノコぐらいの有名どころなら考えるかもしれませんが(笑)。
(でも、大抵ヤマカガシみたいですけど->ツチノコって)
あと、山の持ち主が外に出すのを嫌がるケースもありますね。
神聖視されている山系だと、特に顕著かも。
かくいう私も、やたらに首の長いモグラの死体を見つけたことがあります。
奇形っぽくは見えなかったんですが。
結局そのまま埋めて拝んどきましたです。
>>223 dクス。ほー、粘菌って頭良いのね。色は似てるけど、もっとまるまっちい球体に近いものだったよ。
粘菌って、いろんな形になるんかな。いなくなった理由はそういう分けか。
226 :
本当にあった怖い名無し:04/08/02 15:19 ID:jK9SWJQs
>>221 以前家の脇の坂道でおおきめな爬虫類のミイラをハケ〜ンした。
坂道の真ん中にあって、近所の犬が散歩の途中に異常に興味を示していた。
よく見るとイグアナのようで、乾いてつぶれて平たくなっていた。
どっかのウチで部屋の中で飼っていたのがタンスの裏とかで死んでミイラ化したのか?
乾いていたが全長30センチくらい。
なんだったんだろ、やはりペットのイグアナかなんかか?
ちなみに場所は神奈川県藤沢市の住宅地でした。
いや、怖い話ぢゃなくってなんだが、正体不明の死体つながりで。
>226
逃げ出したイグアナが車にひかれて干からびたのでは。
228 :
リベリオン ◆1sbbp3Vb3o :04/08/02 18:01 ID:9w8MySQe
10メートル超えの大蛇を見た人がいるんですが。
藤岡弘、隊長に報告しろ。
230 :
本当にあった怖い名無し:04/08/02 18:50 ID:Ej5x8YMV
>>231 食ったって書いてあるよ!
勇気あるなぁw
シーラカンスも最初は土着民に喰われたから。
土着民に プ
>>231 よくわからん生き物はなんでも最後に「ムシ」つけて
ごまかしてる気がする。
ワロしく同意だ。
たまには小林製薬級のハッチャケたネーミングを望みたい。
素人目にも「ムシ」じゃないよなあ
>232-233
中国の山奥の村で巨大な粘菌のカタマリが発見された時、
村民の報告を受けた中央政府の研究員がサンプルを採取して、
研究施設で調べて「どでかい粘菌だ!」ってわかって
本体を回収しに戻ったらとっくに村人に食われてたって話を思い出した。
>>231 その寒天のようなモノの中に、オオマリコケムシの中の人がいるということ?
カイガラムシがあの白い変な塊の中に本体がいるみたいに。
一晩、他に人が居ない河原や平地で
たったひとり野営。
例え何も特別なことが起こらなくても
充分怖い思いができるだろうな。
何度かやっているが
その都度、恐怖の種のほとんどは自分が
生み出している事を実感させられている。
>240
そして食欲は食欲
>>232 かの昭和天皇ですらアメフラシ食べたってぐらいだから
動物の研究家って人種はとりあえず食べてみちゃうのかもね。
>241
それが真理ですな。。。
南方熊楠が昭和天皇に粘菌の詰め合わせセットを贈ったら大喜びしてたってテレビでやってたな。
246 :
本当にあった怖い名無し:04/08/02 23:27 ID:0emeM6sg
そして、大半の人が南方熊楠をジャンプで知ったはず・・・
>>241 すごー。でも星の観測とかやってる人は長期間山奥に
一人なんて状況も珍しくなさそうだ。慣れたらちょっ
とやそっと変なことが起きてもびくともしないだろう
な。人間って怖い…。
なんつうかテント泊すると高山より低山、低山より森や林の中のほうが怖い
>>248 わかる
薄暗くて密集してるところが嫌だ
名誉欲のナニが悪いんだか。
あふぉかぁ?
>>250 夏休みのお小僧さん達はもう少し人生経験をしてから来たほうが良いね。
短いセンテンスで自分の感情だけを語るという対人コミュニケーションにかけた悪い癖を
つけるとどのスレに行っても「厨」扱いしかしてもらえなくなるよ。
今後は気をつけようね(w
254 :
225:04/08/03 09:25 ID:QP1dHI4I
>>231 おー! これこれ、まさにこんな感じでしたよ! すげー、動物だったんか。
でも、水質が良くないところに出るって書いてありますよね。隠し田の辺りの
水質良くなくなっちゃったのかなぁ。飲んでも美味しい水だったのに。
何はともあれ多謝〜。
そいえば、この隠し田のあった辺りは滅多に人が来なくて、一人で遊びに来ると
そこはかとなく怖かったです。風がザザザーッと通りすぎる音すら怖かった。
チョロチョロと流れる水の音と、時々吹く風の音。
心細かっただけなのかな。
> チョロチョロと流れる水の音と、時々吹く風の音。
・・・非常になごみそうなんでつがw
>>251 なんだか偉そうだなw
漏れから見ると君の方がガキに見えるよ。
中途半端な大人って感じかな。
20歳以上だったらゴメンネ。
スルーできずにいちいち構う香具師の方が幼く見えるよ
>>256 ……和みますか Σ(^∀^;) 確かに言われてみれば怖く無さそうなんですが、
隠し田って、八方を森に囲まれた谷間のスポット的な所にあったんですよ。
ここに行くまでの道も、細い登山道みたいな道しかないし。
なんて言うのかな、子供心に厳かな気持ちになる場所でした。怖いっていっても
畏怖に近い感覚って言うんでしょうか。胸の奥を何かに掴まれるような、
巨大な物に押さえ込まれるような怖さでした。
神様にお供えする米を作るぐらいだから、そういう土地だったんでしょうかね。
ちなみに子供の頃はそこは秘密の小川、位にしか考えていなくて、
後から隠し田なんだって知りました。
ほんと、幼稚だよね。
言っていることが情緒に過ぎるし。
>>259 何も知らずに山に入っていって(何のため、とかは聞かないで)
そんなところに田んぼを見つけたりしたらちょっと怖いだろうね。
なんか人じゃないもの(天狗とか)が作ってるんじゃないかと
想像してしまいそう。
昔、幅数メートル程度の凄く狭い谷に、細い水路と、寂れた小さな水田を見たよ。
それまでは、機械が入れる規模の水田しか見たこと無いから、結構驚いた。
結構な山の中だったので、かなり不思議に思ったことがあった。
なつかすしい。
263 :
癌ダム:04/08/03 20:20 ID:isHXXJ5z
中途半端な厨どもめ。
厨房として振舞うなら、わしのように厨の中の厨を目指せ。
>>261 天狗の庭を思い出した。
宮沢賢治にもあったな。
怖い話まだー
266 :
本当にあった怖い名無し:04/08/04 00:35 ID:S/ZnkBQr
>>259 Σ(^∀^;) ←これ、意外に見ませんね。新鮮。
267 :
本当にあった怖い名無し:04/08/04 10:51 ID:FoiQd9xZ
>>227 出かけてたのでカメレスになってしまた、すまんです。
>逃げ出したイグアナが車にひかれて干からびたのでは。
つぶれた跡がその場所にも近くにも無かったのでミイラ化したヤツがどっからか
こぼれおちたような感じでありました。
写真撮っときゃよかったな、まるで前足が阿波踊りしてるみたいになってミイラ化してた。
座布団にでも乗せたらどっかの寺で祭れそうな感じだったな (w
翌日にはなくなっていた・・・・・・
ID:cm2lcj67 って、sageも出来ないんだってさ。
うるさい hage
271 :
本当にあった怖い名無し:04/08/04 18:52 ID:hm8iYuL6
272 :
本当にあった怖い名無し:04/08/04 19:05 ID:0cB+zsg5
情緒に過ぎるってどういう意味?
>>272 感情に流されてよく考えないでものを言っていると云う事じゃない?
いや多分hage進行だろう。
>>269 ID:cm2lcj67ってお子様はずっとこのスレに粘着してるね。
唯一ずっと、Sだけが全角文字だからコテハン並みに個人が特定できる。
ま、スレ違いなレスっつうことで逝ってくるわ。
>>246 「てんぎゃん」
それは封印されたジャンプの裏面史。
>>275 ほんとだ。
毎回一言なにかいちゃもん付けてヒットアンドアウウェーしてる。
しかも自分からの怖い話の提示はなし。
スレ違いすまん。俺も逝ってくる。
山そのものじゃなくて恐縮なのですが、峠道を走行中に妙な車に
追いかけられたことがあります。
私、所謂「走り屋」ではないのですが、仕事で深夜某峠道を走って
おりました。
遥か後ろからヘッドライトの光が。結構いいスピードで近づいてきます。
はみ出し禁止ではあったのですが、こちらもたいした速度ではないため
数回左ウインカーを点滅させ、左に寄せてやり過ごすことにしました。
追い越していったのはちょっと古めのソアラ。アイボリーとベージュの
ツートンの59年式のようでした。
その車、フルスモークになっていて乗員の姿は見えませんでしたが、
音もなく追い越していったのに違和感を感じました。
多少距離が空いた所で元の車線に戻り、ついていく形になりましたが、
なんか妙な違和感がぬぐえない…。
次のカーブで見えなくなって、はたと気付きました。前車の車体越しに
道路が透けて見えていたことを。
やや遅れてカーブに進入すると、既にその車はいなくなっておりました。
脇道もなく、転落するような場所でもありません。
あれはなんだったのでしょう…。
280 :
本当にあった怖い名無し:04/08/05 00:06 ID:FQb9Xznt
にぃ って笑うのが怖いYO
282 :
本当にあった怖い名無し:04/08/05 01:04 ID:FQb9Xznt
>>278 正体はちょっと古めのソアラ。 メチゲイネイ
283 :
本当にあった怖い名無し:04/08/05 01:04 ID:FQb9Xznt
友人の話。
フィールドワークのため、山に一人こもっていた時のこと。
夕食後に水場で食器を洗っていると、何かが激しく後頭部に激突した。
ガンッ!
目から星が出た。溜まらず膝をつく。続けて重い物が水に落ちる音がした。
何だ、何が飛んできたんだ? 頭を振りながら水に手をいれ、拾い上げる。
目の前にあったのは、髷を落としたざんばら髪の生首だった。
生首は舌を出してにんまりと笑い、空に飛び上がる。
固まっている彼の頭上を何度か旋回し、尾根の方へ向けて飛び去った。
まるで現実感が感じられず、夢かと疑ったそうだ。
(続き)
翌日は別の場所で野営したのだが、夕刻を過ぎると彼は落ち着かなくなった。
警戒が功を奏したか、やがて夕焼けの中を飛んでくる物体を見つけたという。
遠目では生首かどうかはっきりわからない。
強気な彼は、正体を確認してやろうと、杖を握り締めて立ち上がった。
しかし、彼はすぐに杖を取り落とすことになる。
生首は二つに増えていた。
もう正体を確かめるどころの話ではない。一目散にテントの中に逃げ込んだ。
とても外を見る勇気はなく、そのまま夜が明けるのを待ったそうだ。
時々、含み笑いのような声が聞こえ、生きた心地もしなかった。
(続き)
その地点から山を下りるのに、さらに二日かかった。
最終日、飛んできた生首は五つになっていたそうだ。
最初の激突以外には直接の被害はなかったが、無事に帰還できるかどうか不安で
心細く、冗談抜きで発狂するかと思ったという。
帰ってから知ったのだが、彼が野営した地は、その昔刑場だった場所らしい。
しかも彼が食器を洗ったのは、斬り落とした首を洗っていた水場だとも聞いた。
「他の人たちは何事もなくあの場所を利用しているのに、何で俺だけ・・・」
彼はいまだに、そう愚痴をこぼしている。
雷鳥さん乙
増えるのが嫌だな…
最初の激突はあれか、
生首なりの膝カックンみたいなものかな。
こえー
最終的には何個になるんだよ!俺だったら気絶するね
きっと、食器洗いながら、ぬるぽしたんだよ。
雷鳥氏乙です。
つうか私なら間違いなく最初の一個目出現で退散しますな。
でも現実感が湧かないというのもなかなかリアル・・・
>>290 ガッ!ではなくガンッ!ですよ。だからぬるぽではないのでは・・・
と空気読めないマジレス。
ぬるぽってどういう意味ですか?
・・・以前からずっと思ってたんですが、真面目に分からない。
>>247 観測は一晩単位だから、長期間一人ということはないかな。
灯りがなくて星が綺麗なほど興奮するので、周囲以外の下界のことは完全に忘れている人が多いです。
雷鳥さん、乙です〜。
ザンバラ生首、一つだと怖いんだけど、5つ仲間と虚空を飛び回るのって
なんか楽しそう、と思った。。いや、見たくはないし、なりたくもないんだけどね。。
雷鳥さん乙です!
ある一定の数になったら襲うのかも…ガクブル
よく似た山の怪に飛頭蛮ってやつがいるけど、あれも決まった数の一族で襲うし。
生首が飛んでくるだけでも恐ろしいのに、
それが日毎に増えるなんてたまらないな……
>>292 Null Pointer Exception
>>290-292 _
┌――─┴┴─――┐
│ セルフサービス .│
└―――┬┬─――┘
││ ./
゛゛'゛'゛ /
/
| \/
\ \
\ノ
>290
ぬるぽのガイドライン
>299
ガッ
結局ネタ師雷鳥の作り話なんだけどね
302 :
本当にあった怖い名無し:04/08/05 10:54 ID:rOlNQTlI
嫌な奴⇒301
>>301 他人に聞いた話という事になってるから他人が作った話かもしれんけどさ。
作り話でも面白ければ良いんじゃまいか。
304 :
本当にあった怖い名無し:04/08/05 11:12 ID:rOlNQTlI
>>301 俺なんか1割実話、8割脚色、のこりはったりで書いてる
言ってみたかっただけだ
306 :
本当にあった怖い名無し:04/08/05 11:26 ID:2lyw5o3S
>305
IDが体重の重いccガールズ
> ID:HwccGals
野暮天。
309 :
本当にあった怖い名無し:04/08/05 11:58 ID:Sn8DVErl
だんだんクズスレ化している。
ID:HwccGalsみたいなやつのせいでな。
山を降りるのに2日かかるって、どこの刑場跡だよ!
とかいう突っ込みは無しでつか?
312 :
あなたの後ろの名無しさん:04/08/05 12:20 ID:EPu0q0oM
山中の処刑場・・・・・・
富士の猪の頭ぢゃないよね・・・・・Σ( ̄⊥ ̄lll)・・・・・
あ ヘタレハンターですた
うちの近くの山ん中にも、処刑場あとがあるけど、
林道通ってなければ、二日はかかるなぁ。
>>301 毎回、新スレになるとこういう話が出るけど、どうなんかなぁ。
あれだけの話数を雷鳥一人で作ってるというのも、なんかオカルトめいている気がする。
っていうか、作れるもんなのか?文章打ち込むだけでもたいした労力だろうに。
・・・ひょっとして、雷鳥って複数人じゃないのかなとか思う。
>313さんみたく、うちの近所にも跡地があったりする。
まぁ、仕置き場みたいな場所だったらしく、実際に首切られた人は少ないらしいけど。
仕置きというのが何していたのかは詳しくは知らないが。・・・あまり知りたくもないし。
今はそこの近くの山頂に公園ができたので、すぐ手前まで車で行けるのだけれど。
麓の里から歩いたら、やはり1日じゃ行けないだろうね。
昔はすぐ近くに管理用の小さな集落があったみたい。
村からは隔離したかったのかも。
でも、そういう言われって、あまり語り継がれないかもしれない。
実際に知っている人少ないし。
316 :
292:04/08/05 14:12 ID:BMPqKqSn
ぬるぽを教えてくれた人、ありがとうございます。
2ちゃん用語だから、2ちゃんの初心者板で調べてたんですが、結局分からず諦めてました。
ググッたら一発ででてきました。一般用語として浸透してるんですね。
「無意味」「ナンセンス」「殴るAAを入れて」と言う意味なんですね。
_____ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/:\.____\ / 対ガッ用高性能ぬるボックスのテスト開始!
|: ̄\(∩( ;゚∀゚) < ぬるぽぬるぽぬるぽぬるぽーーーーーーーー!
|: |: ̄ ̄ ̄∪:| \ ぬるぽっぽぬるぽぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!
\____________
バタンッ!!
________
|: ̄\ \ <ヌルポー!!
|: |: ̄ ̄ ̄ ̄:|
<あっあっダメ
| ________
| |: ̄\ \
| |: |: ̄ ̄ ̄ ̄:|
| |: |: :|
|<ダメって言ってるのに〜
| ________
| |: ̄\ \
| |: |: ̄ ̄ ̄ ̄:|
| |: |: :|
|<あああぁぁ〜〜〜
| _____
| /:\.____\
| |: ̄\(゚∀゚;)∩))
| |: |: ̄ ̄ ̄ ̄:|
>>316 | |: |: :|
|`∀´)
|⊂) / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/
| \ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄(`∀´ ) ガッ!
| |: ̄\(`ε((☆ミ⊃卍
| |: |: ̄ ̄ ̄ ̄:|
| |: |: :|
生首が飛ぶというのが作りっぽいな、
クビ無し胴体が飛ぶというのならまだ、信憑性があるね。
>318
面白い説だな、どういう事?
胴体から切り落とされた首
首を切り落とされた胴体
どちらも単なるボディーのパーツだ。
生首といえば、もっぱら飛ぶ
胴体といえば、もっぱら首無しライダー、騎士のように(乗っているか、立っている)
いかにも、おどろおどろしい味付けになっている。つまり人が聞いて気味ワルイ
ように作られている「演出」だ。
霊にしてみれば(そんなもの信じないが)わざわざそんな演出する必要あるとは
思わない。首でも、胴体でも浮いていればイイだけだろう。
ボヨヨンロックを思い出した
>>314 レッド、ブルー、イエロー、ピンク、グリーン、ブラック、
雷鳥戦隊は全部で5人いるんだ。
各自情報収集や文章化、書き込み、カレー作り等手分けしてやっているんだ。
俺はつっこまない
怖い話まだー
あの、肉般若のように、今思い出してもぞわーっと来る奴
まだー
ほらー映画で真っ先に殺されるタイプ?
ホラー映画っていつも同じ展開なのか?
エイリアンとかで、仲間を置き去りにして別の部屋に逃げ込み
「ウヒヒ」と思った瞬間 ぱっくり喰われるタイプだと思っていたがね。俺自身
SFにしろホラーにしろ、真っ先に殺されるのは緊張感も無く
ギシギシアンアンしているエロス人々だと思う。
>>332 それは2番手。
たいていは一番のバカキャラが、誰に知られることもなく
いつの間にか殺されて、ギシギシアンアンのベッドの下に転がってる。
>ギシギシアンアンのベッドの下に転がってる。
ちょとワロタ。
パターン周到してても次なんとなく分かってても
なんか怖がって楽しんじゃうんだよね、ホラーって。
>>306 オレも思った。あのマンガ好きだったなぁ。
今でも手元に持ってるよ。
いろんな妖怪や不思議な話もあってなんか好きだった。
>>324 密かに6人いるのは気のせいですかそうですか。
>>336 気のせい。
あれだろ、ファミレスでバイトして一人分余計に水を持っていってしまい、
客に怪訝な顔をされたこと有るだろ?
339 :
本当にあった怖い名無し:04/08/06 10:18 ID:+k/Q2B+a
老人の話
夜テントの中で横になっていると、どこからか祭囃子が聞こえる。
不思議に思ったが、風の加減で遠くのものが聞こえることもあるんだろうと考えそのまま寝てしまった。
翌日目が覚めて下山すると、町が大騒ぎになっている。駐在さんに呼び止められていろいろ事細かに聞かれた。
どうやら、町に住む若い女性が行方不明らしい。
誘拐だ、家出だという声が聞こえたが、神隠しだと誰かが言った。
そういえば祭囃子に狐のような鳴き声が合いの手にはいっていたな、と思い出したが、
誰にも喋らず、汽車に乗ってその町を出た。
その老人の話
汽車でうたたねをしていると、「もし・・・」と声をかけられた。
見ると、あでやかな着物姿の女性が恥ずかしそうに口元を袖で押さえて立っている。
「これを、私の家族にお渡ししていただけますか?」
そういって、赤い錦の小袋を差し出した。
彼は寝ぼけてたせいもあって、ついその袋を受け取ってしまった。
ふと女の顔を見ると、妙に目が吊り上っている。
気味が悪くなり、「困る、なぜ俺が」と袋を返そうとしたが女はひょいと身をかわす。
「お願いいたします」「いや、困る」「お願いいたします」
押し問答をしていると、ふいに女の姿がかき消えた。
外を見ると、汽車は鉄橋を渡っていた。
川は渡れないのだな、となんとなく思った。
袋を開けると、人の歯がいくつもじゃらじゃらと出てきた。
びっくりした彼は捨てようと思ったが、それも気味が悪い。
処分に困った彼は、その町の駐在所あてに郵便で送ってしまったという。
さらに老人の話
数年後、その山にまた登る機会があったので、ついでに町に寄り
当時のことをそれとなく聞いてみた。
見覚えのある駐在さんが頭をふりふり言った。
「覚えてますよ。嫌な事件でした。犯人から、被害者の歯が送られてきましてね・・・残酷でしょう」
彼は内心冷や汗が出た。どうやら自分が殺人犯にされているらしい。
そそくさと退散しようとしたとき、駐在さんが奇妙なことを言った。
「でも、家族にそれを見せたら、なんだか妙に納得されましてね。
町の人も急に捜査に協力してくれなくなりましたし・・・
なんだか町中が嫌な雰囲気でしたよ」
送られてきた歯には、上下の犬歯だけが欠けていたという。
狐につつまれたような話ですね
駐在さんは余所者だったのかな?
なんか一人だけ部外者っぽいね。
>>328 「肉般若」
ってどんな話なんですか??
是非聞きたいです
オマージュさんの話を読んで思い出した。
数年前に他界した父に聞いた話なんだけど、狐火ってのはたいまつとかと色が違うらしい。
青白い火で山の上に飛び飛びにポッポッと灯るって言ってたな。
死んだ親父は不動産やで色々変わった経験をしていたようで、そういった変わったモノに幾度か遭遇していた様でした。
俺が小さい頃死んだ祖父もそういうモノを見ていたそうだ。
家は本家なんだが何故か長男が後を継がないようになる。
俺が知る限り6代前からそういう感じになってる。
そんな俺も次男坊で本家を継いだ。
何故か本家を継ぐ人間は足に怪我を負うことが多かったようで、俺は膝の靭帯を
損傷して2ヶ月入院、親父は草刈機で足の骨が見えるほどの怪我を負い、祖父は
足に負った怪我のおかげで戦争に行かなくて済んだらしい。
思い出す端から書いてしまって取り留めのない話でスマン。
また、この手の作り話かね。
狐は、ほ乳類。なんで狐や狸だけ化かすの?
ライオンの嫁入りはないの?
全部イメージだけ。
なんで化かすのにほ乳類とかでてくるんだw
狐や狸を、なんかの化身と思いたがるバカのために、
狐は動物だよといいたかったのさ。
その前に文章力を身につけたほうがいいなw
>狐や狸を、なんかの化身と思いたがるバカのために、
このスレの住人は誰もそんなこと思いたがってないのに、
勝手にそうだと決め付けてるバカがいますね。
多摩とか丹沢みたいな軽めの山に行きませんか
人とか物の怪が怖くて一人じゃ行けません
理性的に論破しているつもりだろうけど、全然論理的じゃないし。
っていうか>350の文章自体が、結構電波入っているよーな。
人を説得できる調子じゃないよ、それじゃ。
このスレも、夏真っ盛りですね
>>355 多摩、丹沢あたりもほのぼのと恐いらしいですね...。
人里に近い低山のほうがコワ〜イ話がたくさんあると思うな。
オレの友人は御来光を見に夜中に高尾山に登る途中、お年寄りのお遍路さんの集団とすれ違ったんだって。
時間的に不自然だから、おかしいと思って確かめに戻ったらしいが、早足で15分ほど降りてもついに追いつけなかったそうな。
当時友人20歳前後、元ワンゲル部。じじばばに足腰で負けるとは思えない。
昔から人気が極端に少ないところは、やっぱり物の怪密度も低いんだろな。
人と何らかの接点が無いと存在しにくいと言うか成立しにくいと思う。
南極で出たって話は聞いたことないし(俺だけ?)。
南極といえばニンゲン
先輩の話で申し訳ない。
すでに俺もどこかで似たような話を聞いたんだけど既出ならスマソ。
ある山に入った時の事。ふもとの村まで後少しというとこだったけど
先輩たちは人里が嫌いで村の見える山の中腹で野営する事になった。
手ごろな大きく平らな岩が2つ並んでいたので、そこで夕食の準備と夕食。
夕食の片づけも済ませてさて寝るかとなった時、その岩の間にテントを張った。
テントの脇には、けもの道のような山道が通っていた。
深夜、ふと目覚めると、山の下の方から話し声のようなものが近づく。
ん?と思っていると今度は山の上の方からしゃくじょうの音が複数。
これはヤバイと仲間を起こしてテントの中で震えていると
山の上からも下からも、音と提灯のような明かりが迫ってくる。
「だめだ!」と思った瞬間、テントの窓がざっ!と開かれた。
そこには60代くらいの初老の男性の顔、ギャァ〜〜〜!
すると、その男性が「こんなとこで何しとるね?」ん?普通の人間だった。
脱力しながら外に出ると、行列が表で止まっているのが見えた。
全員が額には寸ぼうしという三角の紙を当てて、黒い喪服だった。
なんだこりゃ?!と思っているとその列の先頭には4人ほどで担がれた
今は見なくなった座棺という土葬用の棺桶がぶらさがっていた。
363 :
本当にあった怖い名無し:04/08/06 21:05 ID:2hyL2zkF
夜中に、土葬?
364 :
癌ダム:04/08/06 21:09 ID:UJ4qbCYe
>>357 このスレの厨はわしの筈だ!
ワシ以外の厨など認めん!
365 :
本当にあった怖い名無し:04/08/06 21:10 ID:YKHulRpK
オチは?
葬列、夜中の葬列である。その地方では不浄を嫌って深夜に
死者を葬ってしまい、葬儀はその次の昼間に行うとのこと。
しかも、先輩たちが寝ていたその奥には土葬専用の墓所がある。
先輩たちが寝ていた場所は言わばあの世とこの世の境目だったらしい。
棺桶は数人だけで担がれてその墓所まで送られ埋められる。
仕方なく先輩たちはふもとの村で寝る事になったのだが
山の上から聞こえたしゃくじょうの音は何だったのかと村人に聞くと
「そりゃあんた、あの世からのお迎えだよ。わしらがもう少し遅かったら・・・」
翌日、先輩たちはその村の鎮守の神様の社にお詫びをして村を後にした。
どこなのかは教えてもらえなかったけど、まだそういうのって残ってるのかなぁ。
オチが遅くなると思ったので、少し端折った分補足。
山間の小さな土地の小さな村だったらしく、
土葬する場所がいっぱいにならないように、
土葬用の墓所と、墓石のある墓地を別にしてあるそうな。
だから、実際に埋める方の場所は、古い場所の上からまた掘って
その土中にある遺骨を小さな箱に入れて、新しい棺の下に
埋め直すんだと先輩たちは教えてもらったんだって。
先輩たちが夕食の準備したり夕食を食べた平らな岩は
ちょうど座棺が置ける大きさになってて、下手は現世で上手は来世
下手から親族が上手の岩に置き直して、そこで最後のお別れになる。
その後は、選ばれた親族以外の人達の手で埋葬に向かうんだって。
言わば先輩たちの居た場所はさながら三途の川なんだって。
ある意味、墓所よりも恐いという話でした。
369 :
本当にあった怖い名無し:04/08/06 22:31 ID:2hyL2zkF
ウチと同じだ。
今は、土葬じゃないが、、。
子供の時、葬列の後を、墓地までついていって
葬式見物をしていた。
370 :
本当にあった怖い名無し:04/08/06 22:38 ID:QJEG3/sH
秩父のニッチツいっておけ
尾瀬にて。
練習するため、宿から10分ほど脇道を歩き、
宿専用体育館の中で柔軟体操をしていたら(22:00頃)、
ジャリッ
という砂利道を人が歩いたような雰囲気の音がひとつした。
体育館までは、国道から脇道に至るまでが砂利道なので
後から同輩が来たのかな?ぐらいにそのとき思ったのだが
体育館に入ってこない。だーれも。
怖いという気持ちはなかったので、今度は肘の柔軟をしながら、
体育館の入り口から外を見てみた。誰もいない。
と。
今度は体育館の倉庫から音がした。がたん。
ん?
眉をひそめながら、そのまま倉庫のほうを見ていた。
柔軟体操はもうやめだ。蹴りの練習をしよう。
倉庫のある側の反対側にある壁鏡のほうに歩いていく漏れ。
観音開きの壁鏡の扉を開けた。
そのとき、その扉を開ける音に混じって背後から連続音がした。
ぎしっ。びしっ。きゅっ。床を踏む音だ。
畳のある部分ではなく床の部分。
鏡に映ったその付近には。。。。何もない。
蹴りの練習をする前に基本の構えを確認し、ステップを軽く踏む。力が抜けていく。いいかんじだ。
と。
ピシッと揺れる自分の背中が叩かれたような。。。。?
理性(鏡には私しか写っていない)と感覚が合わない。妙な感じだ。まだ恐怖は感じていなかった。
今から思う。そのとき練習を切り上げればよかったんだ。妙に真面目な性格を呪いたい。
合宿3日経過した時点で、体育館自体に”活気”というイメージを真っ先に抱き始めていたためだろう。
マジ、何も思わなかったんだ。
自分に集中し、連の前蹴りを100本。右蹴から始めた。
10、20、30。。。。。
薄く汗ばみ始めた額。前髪が時折視界に入る。まるで黒い影が視界を横切っているようだ。
50、60。70本目。
と。
頬が強張った。
今のは前髪じゃない。じゃあなんだっ!!
心が折れた。
ぱっと、後ろに大きく跳び下がった。そこは畳のある部分。鏡の前は畳がしいてある部分。
新しくはないが綺麗な体育館の畳が。
サウスポーに構えてステップバックした漏れの後ろに引いた左足。その左足が
畳 を 踏 ま な か っ た の だ
理性が折れた。
反射的に左足を見た。
畳だ。畳。畳。
畳のしかれた部分は、6Mぐらい向こうまである。
そう、後輩(1年)と俺たちの代(2年)がしいたんだ。
なんだ、そのとおりだ。なんでもないじゃないか。
だが、まだ心の揺れは止まなかった。まだある。視線を前に向けた。
もうひとつの”なんだ?”を探した。あの影は。。。
まだまだ未熟な漏れだが、心気を澄ませてみた。
体育館を取り囲む木々の音が聞こえてきた。風で揺れる枝。葉の立てる音。
次に草達の立てる音か?小さな雨が降っているかのような低いところから聞こえる音。
集中した耳は、室内をたどり始めた。
体育館の床。四方の壁。天井。
音がした。
それは天井の照明付近からだ。3日目の今となっては聞き慣れた音だ。バッという音。
先ほどからぴたりと動きをやめた私は、今度は首を、目を動かした。下から睨むように。
目で追ったんです。さっきの何かを。
前にはなにもない。なにも居ない。足を踏み替えた。今度は後ろをみるために。
そのとき、足の裏がひどく汗をかいていたことに気がつく。
かなり緊張している自分に気がつきながらも、強いてゆっくりと足を踏み替えた。動揺を押し殺した。
と。
後ろに引いた右足が。その足の裏に、畳の感触が、そうではない別の感触を伝えた。
柔道のようなすり足ではないが、摺り足で動くのはうちの流派でも同じだ。
踏むというより、する。
すったその足の裏が、あらぬ感触を伝えてきたんです。
左を向きながら、足を踏み替え、体重移動してその勢いで軽くターンする。
そんなカンジで後ろを向こうとしていた私は、いっきに顔を右足のほうへ向けた。
そのときだった。
(前振り長くですみません。。。)
振り長いとかそういう問題じゃない。人に読ませるという事を何か勘違いしてる。
377 :
つづけて:04/08/06 23:27 ID:IZj+5SHE
私怨
書き逃げか?
頭、打ったのか?
怖い話まだー みんな演出過剰 文才もないのに止めてよ。
怖い話は、訥々と書いても怖いの。
論理的だとはちっとも思っていませんが、オカルトおたよりはましかと小一時間
ぱっと動かした視界にひっかかった白い「もの」。
もはや余裕はなくなっていた。2年続けた不動心鍛錬が効果を失った瞬間だった。
視線をそちらに反射的に向けた。
足が止まった。上体も。目も。
止めたんじゃない。止められたような。
白いその人は、斧を持っていた。男のような女のような。
なんだか分からない。
漏れはもはや何も思わなかった。ただ逃げたくないの一心で
コントロールできる全てをやってやった。目を、大きく見開きそいつをよく見ようとしたんです。
逃げたくなかった。。。。
やつ(彼女?)は、薄れていった。壁に吸い込まれるように。徐々に。
足の裏からまるで肉を踏んでいるような感覚がまた、伝わってきた。
でも持っている全ての力を目に集めて、漏れはその感触に振り回されないように
ガッっと見ていた。それだけを。
汗が背を伝わった。ふと力が抜けた。やつが消えた。足の肉を踏んだような感覚が消えた。
しりもちをついた。構えていられなかった。急に体育館の中が明るくなったような気がした。
何がなんだか分からなかった。ふいに正体を突き止めたくなった。
畳を蹴った。床面に出た。入り口に向かった。いや、行こうとして倉庫をみてやった。
倉庫の扉を一気に開けた。赤札(なんか書いてあるが、草書体で読めなかった)が
倉庫の入り口すぐの壁の部分に半ばはがれそうに貼ってあることにすぐ気がついた。
畳を出すときには気がつかなかった。倉庫の照明を点けた。ないもいない。
畳が少し、器械体操用の器具と大型の扇風機が残っているだけだ。
外からまた、ジャリッと音がした。瞬時に入り口に向かって駆け出した。
今度は外に出た。真っ暗な森の中も怖さを感じなかった。空を見上げた。
また、森を見た。体育館の裏手に回るには、古タイヤの壁を乗り越えないといけない。
裏手は草天国。腰ぐらいの高さに草が生えている、本当に森の一部といった部分だ。
また、そちらから音がした。ジャリッ。
鐘 一回でいいですか?
山に関係あるの?
そこまで行くのが億劫に感じた。立ち尽くした。
.........
これは実話。去年体験した。
どうにかこうにか体験したことを幹部先輩に報告したときには信用されなかったけど、
今日、事前練習で部室にいったときに、たまたま昔の部日誌をハケーンして読んでたら
同じようなことを体験している先輩がいたことが判明した。
やっぱり、よくあることはあるんだなぁと思った次第。
怪談って根も葉もないと今まで思っていたけど、どこかで誰かが本当に体験したことが
元になっている話もあるんだろうなぁと思っている20代最初の夏。
ここまで読むのが億劫に感じた。
>376に禿道
ここまで引きずってこれかよ。
期待して読んだのにつまらなかった…orz
夏合宿にまつわる恐怖話は結構ありますよね
>>384 都会からいきなり山トレとかしにいくと、それだけでも異常体験みたいなもんでしょ。
一般ピーポーの生活かた一気に変わるンだからね。
とはいえ、幻覚ではない。実体験だと。いい人生経験したと思って
これからもつまらない話を(ry
なんかなーい?
自分としては凄い体験をしたんだろうけど上手く伝わってこないよ…
とりあえず余計な文章が多すぎかな
391 :
癌ダム:04/08/07 00:16 ID:/J+EQX4K
やかましい。中途半端な非難厨どもめ。
ここの厨はわしだけだ。ワシ以外に厨房は存在してはならぬ。
まあ頑張って書いてくれたんだから暖かくみまもってやんな。
それだけの優しさは持ち合わせるものだろう。
主観が多すぎる気がする。
怖い話は客観的なことを淡々と綴ってこそって気がする。
もっと分かりやすい書き込みならいいんだが。
好意的に読んでると、なんとなく伝わってくるものはあるYO。
怪談はうそ臭いんだけど、実は本当はっ!...をもろに実体験したらしいなあ。
実体験
((((((((((((((;゚Д゚))))))))))))))ガクガクブルブル
でもな。
文章を上手く書くって難しいよ。
俺も別スレで長文書いたことあるけど、散々だったな。
最近は、書き込む前に10回位推敲する。
でもやっぱり満足いかない。才能ないんだ。OTZ
叩かれまくって大きくなれや
>>384 二十歳かぁ
俺はそのころなんとなく生きてたなあ
結局給料24マソの35歳な人生さ
いいひとばっかりこのスレ
今からでも遅くないんだから修行汁!!>396
35歳?まだまだ若い!!
尾瀬の方に空手の合宿に行ったときの事。
夜一人で体育館で練習していて、何か妙な感じがしたんですよ。
出ました。鎌を持った白い人影でした。そしてすぐに消えたんです。
マジで見るのははじめてだったんで、空手で鍛えているつもりの自分もビビりました。
合宿中に他にも見たという人がいるんで間違いないです。
オカ板の幽霊話もホラ話ばっかりじゃないんだな、と思いました。
>>396 叩かれまくっても、全然大きくなれません。
どうしたらいいですか?
もうちょい膨らまして
404 :
401:04/08/07 00:37 ID:ZwUIQTow
すみません 401は399についてです
>>マン氏
ともあれ400getおめ。
よくみかけるけど、結構いけてると思いますよ?
私的恐怖体験以尾瀬
理由是幽霊斧持後消滅
これも知り合いのお話で申し訳なが、ひとつ。
その人も一人で山に入って、
そんなに険しい場所に行くわけでもないんだけど
単独でのキャンプが好き、という程度。
近所の山、頂から街の灯が見える程度だけど
奇麗な川と静かな森に入って、一人静かに本を読んだりしてる。
その日も一人でお気に入りの峰を上って、いつもよりもやや
高い場所で野営する事にした。そんなに大きく場所は違わない。
軽い食事を済ませるとウィスキーを舐めながらお気に入りのカンテラで
いつものように読書をしていたらしい。冬の剣岳や白馬なんかにも登ったという
結構な猛者だから、深夜の闇などに脅えるわけでもなく、心静かに居た。
ただ、その日は何かが違ったのだという。何かは解らないけど。
夜も更けて街の灯かりも遠く感じる頃、異変が起こった。
目の前の闇が動く。以前にも何度かそういうのに遭遇してるらしい。
これは何かあるな、と思って、いつでも動けるようにシュラフだけで横になった。
リュックを置いた方の闇が、揺れるように動く。何か居るわけでもないのに。
ありゃ?長文だめなの?(^-^;
ツ
/ \
|・ ・u | …ゴクリ
|◎ |
続けたまへ
見ると良くないという知識からその人は見ないようにしながらも
不測の事態に備えていつでも動けるように構えていた。
やはり動く気配だけが背中の方から伝わってくる。
これはまずいな。そう思った彼は寝袋から出ると
それをそそくさと仕舞いリュックを背負った。
来た。そう感じたので立ち上がり、暗いとはいえ慣れた道だったので
カンテラを頼りに歩き始めた。野犬や何かの動物なら走るとまずい。
ゆっくり、しかし少し大股に歩くと何かにぶつかった。
何だ?カンテラで照らすがただの闇。少しの恐怖心から後ずさりすると
やはり何かに当たった。振り返り照らすとやはり闇。
試しに左右にも動いたが遊歩道にも関わらず、何かにぶつかる。
囲まれた。味わった事のない恐怖から立ちすくむ。
目を凝らすとやはり暗闇が少し揺れながら動いているのが解る。
これはまずいなぁ。諦めかけたその時、前方に人の気配がした。
そこには複数の人間。解る人には解るのだが、菅笠をかぶり
背中を支えで押されながら漆黒の闇を歩き修行をする高僧の一行。
助けを求めようと動いた時、目の前の闇が素早く動いて掻き消えるように感じた。
前へ。進める。すぐ側まできたその一行に声をかけて事情を説明すると
それはこの辺りにいる妖しだろうとの事。あなたが居たのはそのものの居場所。
彼らとて居場所を無くして彷徨っているのだから、無闇に入ってあげないで欲しいと言われた。
後日、その場所をまた訪れてみると、自分がよりかかっていた大木の上方に
細い古い注連縄と、その裏に解読不明の文字が書かれた石碑がひとつあったそうな。
入らずの山。結構身近にもあるものだと教えてもらった。
あんまり恐くナカッタネ orz
短くまとめようとするとシナリオっぽくなってしまう。
まだまだ勉強しなくちゃねぇ・・・
>>kagiroi
真言では?>石碑の字
梵字の可能性はあるね。そういう山だしw
ただ俺が見たわけじゃないので確信は無い。
さまよう霊とかじゃなく、わけの分からない得体の知れないもの。
こういうのって出くわした人にしか存在は信じてもらえないんだろうね。
普通に言う霊とかよりも、神に近い存在だから恐いって聞くけど。
元々は何かの自然現象をそういうものに喩えて分かり易く
伝え易くしたものだとも聞いた事があるんだけど。
415 :
本当にあった怖い名無し:04/08/07 01:49 ID:tgBcf/lv
身延の山にはね今でも狐の嫁入りが見えるんさね
ぽっぽっぽとこちらの峰で光ってたと思えば
消えて隣りの山の峰でまたぽっぽっぽと光る
きてごらん
今まさにみえよるとこづら
>>kagiroi
短くまとめようとしなくていいから
書き終わってから投稿しろとry
>>417 色々言いたい気持ちもわかるがタダで読ませてもらってそのうえ講釈までたれるなら余所へ行け。
419 :
本当にあった怖い名無し:04/08/07 06:42 ID:VpgQWecq
418 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2004/08/07(土) 02:50 ID:RSqhz6CE
>>417 色々言いたい気持ちもわかるがタダで読ませてもらってそのうえ講釈までたれるなら余所へ行け。
>>371 格闘競技で同じように田舎の(山というほどではないが)体育館で合宿した身としては、なかなか面白かった
ただまあ、文章で体の動きを表現するのは無理だから(タブン)
そこらの描写は避けたほうがスマートになると思うよ
口悪く言えば「素人にはわからん」
なんていうか、当然その部活誌みたいなのに新たに記録したんだよな?
なにぃ?してない!?
バッカヤロすぐしてこい
下手糞が書き込んでからグダグダやな
下手は書き込まないで下さい 雷鳥より
>>359 カナダとアメリカの国境辺りの山並みに軽飛行機で落っこちたりなんかして、
夜毎、だーれもいない森の中に出る幽霊なんて、さぞ寂しい風景だろうなあ
などと思ったことがあった。
幽霊とか物の怪は基本的に構って君だからな
放置に限る
人間死ぬほど披露していたり、必死の時は、幽霊や物の怪どころではない。
隣に、屍があっても平気で寝れるらしい。(戦中の人の話)
当然だよね、バンバン回りで人が倒れていくんだから。
423 カナダの山林で怖いのは、幽霊より熊やオオカミでしょう。
完全に、幽霊や物の怪や山の神が存在しているという観点でレスしているのが
怖い、このスレの住人達
人が多い所ほど物の怪が居るぅ? 人がいるからホラ話が多いのだろう?撃藁
夏だね。お子様達が大活躍w
それしか言えねぇの? ボケ
満足な反論もできない オカ厨ふぜいが。
なんかホラとか言ってる人って、なんでオカ板来るのかワカラン。
なんで?
DQNの血が騒ぐからさ、ほら俺らDQNって廃墟とか心霊スポット
好きだろう。
ホラ話だろうが電波だろうが実話だろうが、面白ければなんでもOK。
それがオカ板の楽しみ方だと思います。
まあアレだ。プロレス見て八百長だと騒いでるようなもんだ。
今時そんな馬鹿も珍しいので優しく接してあげようよ。
>328
肉般若って、パームじゃないの?
434 意味不明 プロレスはショーだろ。それがなんで
オカルトと関係がある。
珍しい莫迦はお前だろう。デビュー早すぎ、だまってROMってろ
チンカス野郎
なんか、清々しい気分になってきた。
>>437 ああ、ここまで会話が通じないって素晴らしい。
>>436 アンカー付けるスキルを覚えるまでROMってた方が恥掻かずに済みますよw
恥を掻く
恥を掻く
恥を掻く
人のことガタガタ言う前に日本語勉強しませう。
低脳の誉れ
ようやく殺伐としてきました。
バカ(馬鹿)をわざわざ莫迦と書くあたり珍走団ぽいねw 夜露死苦と同じ
だんだん頭に血がのぼって、レスも支離滅裂
満足な反論もできない DQNふぜいが..._〆(゚▽゚*)
まあ、あれだ。ちょっと背伸びって奴だ。
血がのぼっているのは、443かな? 坊や
そのうち氏ねとかいいだすんじゃw
藻前らおちけつ
こりゃ次の話を書くには夜中まで待つしかないなぁ
って思ってたが、下手糞だから荒らしてしまったようなので
自粛すますorz
いやいや、話の間に、アフォ魚を釣って遊んでいるだけですから。
どうぞ、どうぞ
443見たいのが、アフォ扱いされて自縛例となって
このスレに粘着するんだろうなw
オカ板ってヴァカば(ry
プロレスの例え話を理解できない、というのが理解できない。
とかいって燃えカスを団扇で煽って見るテスト
んー。なんだかんだ言っても、否定する香具師も
煽ってくる香具師も、基本的にはオカルト好きだという事だな。
でなきゃ、わざわざ下手糞のレスを全部読んだり
この板に粘着する事もないだろうしね。
煽りも荒らしも新展開までのお遊びという事だな。
理解。
雷鳥タンが来るまで暇潰しに夏厨に構ってあげてるだけ
みんな優しいな
>>452 いや、だからといってアフォに占領されても
たまらないので次のお話プリーズ
ちょっと長くなるけどいい?
暇な人だけ読んでくれたらいいんだがw
今書いているのでもう少々お待ちを。
なーに熱くなっているんだか、必死だなおいw
458 :
424:04/08/07 13:21 ID:90yUbSbP
>>425 いやさ。だーーーーれもいない、この先10年も20年も
熊や狼だって通りかかるかどうか怪しい深ーい森の中の木の陰に、
毎晩、一人ぽつーーーーんと立ってる風景を想像したら、
まあなんとも寂しい風景だなあ、と。
狼や熊が怖いったって、「襲われて食われて死ぬ」と、
怖さの程度に明確な限度があるのよ。
最終的にそれ以上の目に遭わないんだから。
この板で、現実の風景振り回して訳知り顔するのは
「私ゃ知ったかぶりです」と自己紹介してるのといっしょ(w
っち、ID変える技は知ってるのか・・・めんどくせーな。
どうでもよい
ニュージーランドの森の妖怪の話
誤爆スンマソ
うがぁ・・・・
長く長くなってしまったので小出しにするわ。
しかもそんなに恐くねぇやw
申し訳ねぇorz
そんな文章力は無いからカンベン^^;
文章力や恐さ加減に自信がなくてもいいからさ、とりあえず貼ってみれば?
最初からうまい人ばっかりじゃないんだし。 楽しみにしてるよ
そいじゃ、長いから、飽きたら飛ばすかNGワードに入れてくれw
これはうちの親父が飲むと時々する話。
親父は昔、土方の親方をしていて、年に数ヶ月は地方までいって仕事をしていた。
古い写真にはその頃の仲間や何かと現場で取った写真なんかが残されている。
そんな中に1枚、写真の裏に名前が書かれたものがあった。
7〜8人で撮った写真なのに、3人の名前だけが裏に書かれている。
当時の写真だからモノクロのバラ板写真でかなり黄ばんでいる。
その写真を整理していて見つけた時に親父に何故この3人だけ
わざわざ裏に名前が書いてあるのか聞いてみた。
「それは山(京都府下の山間部らしい)に行った時の写真や」
それは分かるが、なんで3人だけ名前が?
「山行ったら、人が減るのは仕方ない事もある」
それ以後の話はその時に聞けなかったが、後々になって酒の席で聞く事になった。
親父によると、その現場は冬という事もあってかなり過酷を極めたらしい。
古い旅館だけがその時の飯場となり、ろくな暖房器具も無く雪も多く
それでも工期は迫ってきていて、皆一様に疲労と不安に苛まれていた。
そんなある日、雪が少し小止みになったので宿から1時間以上歩いた現場に向かった。
当然山道で車両が入れるわけもなく、今のように重機が活躍するはずも無かった。
それでも皆で隊列を組んで深い雪の中を歩いて現場に着いた。
作業は山間に道路を付けるための下地になる道を作るというもので
人夫が数十人で山を削っていった。屈強な男たちばかりだったという。
朝から始まった作業、雪は小止みでも降り続く中での過酷な労働。
なんとか早く終わらせて親父は皆を休ませてやりたかった。
昼になり簡易の屋根を付けた場所で火を炊いて昼飯になった。
数箇所に別れての昼飯だが、グループはそれとなく決まっていた。
ん?誰か足りない。親父はそう感じたので、皆の顔を見回した。
「○○さんは他で食べてるのか?」そう問うと、そうやないか?
と返事があったという。親父はなんとなく気になりながらも飯を食べた。
日が暮れて山間はすぐに暗くなるので親父は作業を終了し
全員を集めて宿に帰る事にした。これ以上は下山できなくなると判断したからだ。
宿に着いた頃にはすっかり辺りは暗くなり、雪と風は強さを増していた。
風呂に入り、夕飯の時間となって、皆で集まった広間に行くと様子がおかしい。
「何があった?」親父の問いかけに誰かが「○○さんがおらん」と言う。
昼飯の時に居なかった○○さんだった。親父はまずいと思った。
夕飯もそこそこに数人で現場の近くまで探しに行く事になった。
カーバイトランプの暗い明かりを頼りに、吹雪の中をそんなに長時間は
探し歩く事が出来ないし、二次遭難の恐れもあったので諦めて下山してきた。
すぐに電話があるような時代でもなく、朝になったら警察に届ける事にした。
翌朝は晴れて日差しが戻ってきた。数人が宿を後にして街の警察まで
不明者の届け出と捜索の願いをしに行った。請け負い先にも連絡を頼んだ。
親父は早くから現場に向かい不明者を捜しながら残りの者を連れて歩いた。
深くなった雪のせいもあって手がかりは無く、現場周辺での捜索も長くは出来ず
それぞれの作業場所で探しながらの作業をするように指示をした。
街まで走らせた者も昼には戻ったのだが、当時の警察は、そういう不明者には
あまり構ってくれず、ふもとの村の青年団に協力を求めておくとの事だけだった。
夕方になり、作業も捜索も断念した親父はまた皆を連れて宿に向かった。
帰り道でまた雲行きが怪しくなると、吹雪がすぐに襲ってきた。
宿に帰ると、妙な胸騒ぎで全員を広間に集めた。胸騒ぎは当たった。
また一人足りない。これは流石に焦ったという。2日で2人、これはおかしい。
まだ吹雪きが強くならないうちにと、数人づつのグループに別れて捜索をした。
それがまた最悪の結果になるとは思ってみなかったらしい。吹雪きが強くなり
全員が戻った時、ひとつのグループが戻らない。しまったと親父は思ったという。
しかし、程なくそのグループも戻ってきた。しかし、そのグループが遅かったのは
その中の一人が途中で忽然と居なくなったから探していたのだという。
事態はどんどん悪化していく。残った人夫たちにも不安と焦りの表情が見えた。
何が起こっているのか親父にも訳が分からなくなってきていた。
しかし、これ以上の不明者を出すわけにもいかず、親父は捜索を断念した。
翌朝もよく晴れて青年団も加わってくれて捜索と作業が再開され
遅れた作業を取り戻すためにも、青年団に捜索をお願いし、親父は作業にかかった。
天候の良いうちに少しでも早く作業を進めて、早くこの現場から離れたかったのだ。
昼も近くなり、昼食の準備のために親父は作業から離れ簡易の小屋に向かった。
今日は先に進むために、全員が川上の作業場に集まっていたので、
昼食の場所付近には人影は無かった。でも、どこからか人の気配がする。
元々、勘の鋭い親父なので、それは確信だった。誰も居ないはずの辺りを見回す。
すると、谷を挟んだ向かい側に人影を見つけた。見覚えのある人だった。
最初に居なくなった○○さんだった。親父は大喜びで声をかけようとした。
昼食のために皆が集まり始めたので、その姿を他にも見た者が居た。
しかし、その瞬間に思った。あの吹雪の中、二晩も耐えていられたのだろうか?
近づくために谷の方に足を進めると向こうもこちらに気づいたらしい。
何かに掴らないと立ってられないような急斜面の上に立つその人影の向こう
後から居なくなった2人の姿も確認できた。足を速めて谷に向かう、すると
三人の姿が谷の崖の方にすーっと動くのが分かった。危ない!思わず声を出した。
その声に周りに居た人達も崖を見上げた。三人は崖の端に立つと皆の方を見た。
そして、ニィっと笑って、崖から下に落ちていった。あぁ!皆の叫び声がこだまする。
一斉に崖の下に皆が向かうが、そんなに深い谷でもなくすぐに場所は解ったが
そこに三人の姿はおろか、落ちた形跡すら無かった。深い雪に埋もれたか、
そう思い皆で落下現場を探したが、やはり落ちたような形跡は無い。
それでも親父の指示で雪をかきわけて三人の捜索を続けると、雪の下から
最後に消えた一人が見つかった、当然凍死していた。そこから数メートル先で
2人目、そして落下現場の反対側で最初の○○さんが発見された。
その顔を見て全員が凍り付いた。口元を上げてニィっと笑っていたのだ。
三人の亡骸を宿に連れ帰り、地元までトラックで運んだ。警察は検死もそこそこに
作業中に崖から転落してそのまま凍死したものと断定した。
いくらその状況の不可解さを警察に訴えても取り合ってさえもらえなかった。
親父は残りの作業があったので、身内の居なかった一人の葬儀の手配をして
2人の家族に挨拶をして請け負い元に報告をして現場に戻った。
捜索を手伝ってくれた青年団に酒を振る舞い、労をねぎらい全員に少し休みを与えた。
その酒の席で妙な事を聞いたという。現場で見た事でさえ全員が口にしたくないほど
奇怪で恐ろしかったのに、まだ不可解な事が続いて出てきた。
まず、死んだ三人は皆同じ場所で作業していた。
これは親父も知っていた。それがあの崖の下の部分を掘る作業だったのだが
複数ではなく、場所が小さかったので一人で作業していたのだ。よく考えると
その作業が始まってからすぐに○○さんは居なくなった。それに、もっと不思議なのは
三人が落下するときに、先頭にもう一人白い着物を着て、白い頬被りをしたような
見た事もない人間が三人を崖に誘うように居たのを何人もが見ていたという。
仲間を亡くした悲しさと、不可解な現象による恐怖で皆は深酒をして眠った。
その夜、あれほど晴れていたのに吹雪きで風が窓を叩く音がしてきて
叫び声のような風の音が宿を覆った。数人が起きてぼんやり窓を見ていたという。
親父も何か寝付けずに外をみていると、うわぁ!と叫び声がした。
山に向いた大き目の窓の向う、白い着物に頬被りの者を先頭に三人が歩いていく。
凍り付くように親父はそれを見ていた。三人は親父に向かって頭を下げると
また歩き出した。親父は窓を開けて声をかけようとしたその時、
先頭を歩く着物を着た者の顔が急にぐっと近づき大きくなって
親父に向かってまたニィっと笑った。そこで親父は気を失ったという。
親父はあくまで酔ってたせいでそういう事もあったし夢を見たのだと言うけど。
雪の頃も過ぎ去り、親父たちは少し伸びた工期ではあったがそれ以降無事に作業を終え
現場を引き払い家路に就いた。それから数ヶ月して、その現場の完成の際に
親父は呼ばれて久々に現場に立った。奇怪な思い出も薄れていた頃、
あの時の青年団の一人が親父を見つけて声をかけた。とにかく来いと言うので
山道を少し歩いてたどり着いたのは例の崖の上だった。これ、と指差された所を見ると
そこには古びた墓石のようなものが、しかも3基並んで立っていた。
何でもそこは昔、この近くの廃村の墓地があって、数年前に道路工事のために
墓地ごと崖を切り崩したのだと言う。雪の無くなった崖下には意味不明の文字を書いた
赤い御札が一面に貼られた古い祠のようなものが残っていて、それは昔
この上の墓地にあったものだが、切り崩した際に崖下に落ちた。切り崩し作業を
親父たちの前に請け負ってた会社の者が次々と事故などで居なくなったせいで
その秋に親父たちがその現場にまわされたのだと告げられた。
親父はその現場を最後に程なく会社をたたんで別の会社に勤めた。
その後も、亡くなった人達の家や葬儀でいろいろあったようだが
この先は親父もかなり酔ってからしか話さないので真偽の程は解らない。
ただ、実直だけが取り得のような親父が、この話をすると悲しそうにこう言う。
「あの現場では工事が無事に終わったのは三人が身代わりになってくれたさかいなんや」
他にも仲間を亡くすような経験が何度かあったそうだが、その全てが山に関する現場だったらしい。
今から40年以上前の話。何度か酒を飲んだ時に聞かされた話をまとめるとこういう事らしい。
思い違いや、記憶の混同があるのかも知れないけど、一応にこの話だけは同じ事を言うので
まんざら思い過ごしや記憶違いでも無いように思う。
おつ。
今回は比較的読みやすかったし面白かった。
大して恐くなかったのに長文駄文で申し訳ない。
補足だけど、赤い札を貼った祠だけど、親父たちの前に作業してた会社の社長が
高熱を出していながら病院を抜け出してまで真っ直ぐに立て直して
狂ったようにお経を唱えながら赤い御札を貼ったものらしいです。
乙 gj!
乙!十分に怖かったし、心にズシンと残る話だ。
久しぶりに長い話を読んでも疲れなかった。
面白い。乙です。
怖いと言うか、不思議で哀しい話しだな。
一連の現象は祠と墓のコラボレーションなのだろうか。
墓や祠は荒れるに任せると怖いね。
雪女か
面白かったよ! GJ!
特に
>ニィっと笑って、崖から下に落ちていった
((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
乙!>kagiroi ◆KooL91/0VI
467-473
語り口うまいじゃねいか。謙遜しやがって
なんか悲しい話だな。
親父さんの実直さが伝わってきました。
いい人ですね。
恐い話って結構、いろんな創作が混じったりで真実味が薄かったりするしね。
本当はもっとオドロオドロシイ幽霊が出て呪いがあってなんて話しもあるんだけど
そういう話はいろんな人がしてるから、俺は知ってる範囲の実話をと思ってね。
そういう恐怖ものを求める人にはイマイチでインパクトに欠ける話だけど
出来るだけ詳細に伝えれば、事実ってのはそれとなく恐いもんだと思うんだよね。
でも、
反応が大きくて正直かなり嬉しいぞっとくらぁw
面白かったし内容もグーだった。
でも最後のおやじさんの台詞の語尾が…
どこの地方の言葉なんだよ(笑)
>>486 一応前の話も合わせて地域は限定してもらえるかとw
関西、いやはっきり京都ってw
〜くれたさかいなんや
が変だと言ってるんです
粘着っぽくてすみませんが変です。
〜くれたんやさかい
であれば、問題ないですけど。
だからどこの人なのかと尋ねました。
〜さかいは語尾の最後に使います。
あぁ、粘着厨っぽいですねすみません。
でも最後のオチがお笑いみたいで勿体なくて…
無粋なやつだな。テメェはよ。逝け
>>488 関西の人だと気になるのかなぁ?
ま、以後気をつけまする。
斯くいう俺も関西だけどねw
普通に気にせず使ってるorz
>>kagiroi ◆KooL91/0VI
面白かった。文章うまいな。
>490
私の関西だけど、「くれたさかい」でも別に違和感ないよ。
それにしてもジンワリとくる話ですね。
今もその祠とか残っていたら怖い…
「〜さかい」って、「〜だから」「〜から」って意味なんじゃないの?
それだったら問題ないような気がするんだけど
ま、それはそれとしてkagiroi ◆KooL91/0VIひさびさぞっとしたYO
>>488 ま、自分でも分かってるとは思うが、粘着厨っぽいじゃなく、まんま粘着厨な文章だぞ〜。
言いたいことは分かるんだが。だったら、もうちっとスマートな文章を書きゃいいのに。
あれだ、枝葉末節にこだわり過ぎて人生損しているタイプじゃないのんか。
こだわり過ぎないのも、まぁ、何だがw
いろんなスレに書いてるんだけど、今回はちょっと頑張りましたw
件の祠と墓の今は解らない。もう月日が経ちすぎているので
親父もどの辺りだったかあまり覚えていない。
ひょっとすると思い出したくないのかもね。
ただ、そこでそんな事があったという事実は消えないだろうし
そこに何かの思念が残ってたとしたら、それが月日の経過で
簡単に消えてしまうものなのだろうか。
496 :
本当にあった怖い名無し:04/08/07 21:37 ID:lAwMJlqi
じゃ、次いってみよー
怖いのまだー
家の裏山で怖いというか変な物を見たことある
山の中腹から麓にむけて落下する流れ星らしきモノ
かなりの速さで凄い光量
狸か狐かなあ
>>497 HIDヘッドライト付きのオートバイが落ちた
>>497 狐火とかって昔からあるけど、燐の燃えたものが比重が重いので
青白く燃えたまま斜面を転がり落ちるのがそれだって聞いた事ある。
土中の成分の混ざり具合で火の色も若干変わるらしいから。
500 get?
>500
yes!! 500get
444
オカ板で04:44取りたかっただけだもんヾ( ;` Д ´;)ノウワ-ン
専用スレあるのに・・・
怖い話まだー
507 :
本当にあった怖い名無し:04/08/08 20:55 ID:rs/ijSpX
聞きたい
ウチの田舎の話。怪奇現象が色々ありました
@砂かけババア
ばあちゃんが歩いているとバラバラっと砂がふってきました。
?と思い木々を見上げるとおばあさんが木の枝の上に立っていて、砂を撒いていたそうです。
遭遇者3名(ばあちゃん&ばあちゃんの兄弟)
A大蛇
親せきのおばちゃんが山道を歩いていると、倒れた木が道をふさいでいた
「さっきはなかったのにな・・」と思い木をまたごうと足を出しました、
するとニュルリと動いて大きな目がぎょろりとにらんだそうです。
ビックリして「ギャァァ」とさけぶとズルズルと山奥へ逃げていったそうです
遭遇者2名
B謎の光
小さかった私は母と5/6人の親せきやいとこたちと深夜、星を見ていました。
「やっぱりきれいだね」なんて言いながら見上げていました。
するとポゥッポゥッと茂みや田んぼが光り出したのです。
明らかに蛍と違う光・・と言うかそんな時期に蛍はいません
私は覚えていませんが、母はよく覚えていると言っています
ちなみに田舎は四国
中国の奥地(山岳地帯)には、道路も通じていないような
湖が沢山ある、その中には衛生からの写真でも判るくらいの巨大魚?
が映っていたとのことだ。(10m位)
昔ロシアでは、アヒルに鈎をつけてエサとして湖を泳がして、巨大ナマズを
釣っていたらしい。
もれも、宮古島に到着する飛行機の上からでっかい魚(1m位)を珊瑚礁のなかで
見つけたよ。
山間の宿に2泊する事になった。春まだ浅い頃。
普通の民宿で変った事なんて何も無かった。
風呂に入って夕食、翌日の仕事のため準備をこなして
囲炉裏のある部屋で先輩と一杯飲みながら過ごした。
山奥の一軒宿とは言わなくても周りに何も楽しみは無く
9時すぎから飲み始めた。好きなものだから怪談になる。
酒を運んできたおばちゃんが一言。
「あんたら離れのお客さんだね。裏が墓だって知ってて泊まるんだろうね。」
その上目遣いにゾッとなった。信じたくないし何も無いと思いたかった。
部屋に戻っても、窓を開けて裏を確かめる事もできない。
嫌だなぁ。あまりよく寝る事もできずに朝を迎え慌てて仕事へ。
夕方に戻った時、先輩と意を決して部屋の裏へ。そこには
宿の経営者の姉にあたる、昨夜のおばちゃんの家。
ええかげんにせえよ。おばはん悪乗りするなって・・・
オバハンにとっては人生の墓場なんだろ。
>>511 上手い!
しかしここは語り部がわらわら湧いて来ますな
>>511 おそらくそういう意味だったんだろうなw
ほんとにそれ以外何も無かったしな。
飯の時に聞いたら、「恐かったかい?」だとさw
>>512 俺は新参者だしなw
ここは発表の場で、他では勉強のつもりで書く。
>>510 ナイスなおばちゃんだなw
以前ドライブ中に信号で止まった時、なにげなく右側見たら墓地だった。
墓地の隣の建物が墓地側に目隠しの壁を塩ビの波板でつけていた。
窓だけじゃなく屋上にも壁がずらっと並んでてその建物からは絶対
見えないようになっててちょっとやりすぎな感じのしたんだが
信号が変わって走り出したら納得、民宿だったよ。
ちょっと泊まってみたい気がしたな。
時々、山の中でも、こりゃお参りも手入れも出来ないだろ
ってほどに、柵や壁で囲われた石塔や墓石ってあるよな。
どんないわく因縁があるのか知れないけど、何もそこまでって。
俺がその昔に見たのは、四角すいの石塔で先が尖ったやつ。
俺の身長なんかよりもずっと高い石の柵がしてあって近寄れない。
でもな、その周りは見れるんだけど、どっから見ても、どこにも
いっさい文字や記号の一つも無いんだよ。
でも、西に向いた地面には、ロウソクを立てる台や供え物の台なんかが
苔むした石で置いてあった。前の立て看板には「見るな」と書かれてた。
>>516 見るなと言われれば見たくなるのが人間の性。。。
それもかなり古い、細い板の割れたような
木切れとでも言うようなものに、墨と思われるもので
殴り書きで、「見るな***」だったから、
その後に何か書いてあったんだろうね。
見ちゃいけないものってのがあるんだろ
知らないほうがしあわあしじえ「
>>516 >前の立て看板には「見るな」と書かれてた
こ、こええ((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
東京近郊、多摩丘陵とか、狭山丘陵とかの、山とも呼べないような山が年々宅地造成で消えていくのがしみじみ恐ろしい。
オレの通っていた大学は八王子にあったんだが、オレは混雑した学バスが嫌いで、ハイキングコースのような山道を越えて通学する事が多かった。
天気の良い日なんか缶ビール飲みながら歩いて、ホント、ちょっとした山歩きの気分が味わえて、楽しかったよ。
でも、後で知ったんだけど、その裏山は「間引きの山」と言われていて、昔は育てられない赤ん坊や、障害のある子を捨てる山だったらしい。
ちいさな祠があったような気がするが、あれはその気の毒な赤ん坊達の霊を祀っていたのだろうか。
(大学の恐い話スレでも誰かが書いていたと思う)
昔から因縁のある山らしく、学生会館の裏を夜中に大勢のお遍路さんが歩いているとか(高尾山を中心とした霊場のひとつでもあったそうな)、電話ボックスに拭いても拭いても血の手形が付くとか...怪談話には事欠かない学校だったよ。
オレが卒業してはや20年近く経ち、その裏山も今ではすっかり宅地造成されてしまった。
先日車で通ってみたら、祠のあった辺りにも、学生会館のすぐ裏にも小奇麗な一戸建やマンションが整然と建ち並んでいる。
いわくを知っているオレは、あんな恐い場所絶対住みたくないぞう!と思うんだけどね。
でもね、ひとりだと昼でも怖いくらいの鬱蒼とした山道を思い出したら、一寸哀しくなった。
自然破壊も怖いし、オカルト山に知らずに住む事も怖い。
そして、東京近郊から、そう云う神秘的な山がひとつずつ減っていく事も、やっぱりしみじみ恐ろしい。
歴史が消えて行くみたいだ。
>60だとか>524みたいな話を聞くと、しみじみしてしまうなぁ・・・。
でも、かつて山が引き受けてくれていた『闇』は、一体どこが吸収してくれるんだろう?
人間が、モノを思い怖れる存在がいる限り、闇は無くなりはしないだろう。
結局のところ、山から追いやられた闇は、街に下りるしかないのかもしれない。
人心が荒むというのも、あながち関連がないのかもしれない。
・・・なんてコトをツラツラ考えてしまう昼下がりでした。
おれの住んでる近くにもあるぞ
場所はちょっと丘っぽい所なんだけど
かつて墓場だったとこに団地作ったもんだから
その丘の坂を上りきったあたりに出るって有名だったな。
しばらくして霊能力のばばあが越してきてお払いをしたらしい、
それ以後霊の話は聞かなくなった。
そのばばあは今は小額のお布施(数千円程度)を払えば
除霊と相談(予知っぽいこと教えてくれる)にのってくれる。
個人的には頭痛が治らないときとか2,3度除霊をしてもらったり
進学先はどこがいいとか親が聞いてたな。
不思議なばばあでオレの性格とか言い当てたりしたことも
あったな。
>>526 確かにね。そういった人間の「闇」の部分を封印し
その闇を教訓にするべく、山にまつわる逸話が多いんだろうね。
今はそうした闇を引き受けてくれる大きな存在
たとえば身近な山や川、泉に沼に湖、それに海なんかもね
そういうのが正しく生かされてないから歪んだ闇に使われるんだよ。
結果、その闇は人の心にだけ残って積もって・・・・
現代を見ればわかるよね。
>525 >526 >527
524を書いたオヤジです。
皆さんの素晴らしいレスポンスを読んで、感動しました。
このスレは、山と自然に愛と畏敬の念を抱いているひとたちが集まった素晴らしいスレですね。
オレも、なにか興味深い話を採集してきて、また書き込みます。
いつまでも日本人が、お山に対する畏怖を忘れないよう...。
530 :
本当にあった怖い名無し:04/08/09 18:16 ID:ukYEhR4t
そうだったのか!
だから新玉線の某駅周辺とかがあんなにヘンな感じがするんだね
531 :
本当にあった怖い名無し:04/08/09 19:15 ID:HNcUxASB
俺がお山ですが、何か?
>>531 うっへっへーっ!
崇めますだ怖れますだ増田明美。
小さい頃、コンタっていう犬を飼っていた。
コンタは人なつっこい犬だったけど、小学5年の夏に交通事故で死んだ。
親父と泣く泣く山に登って、クヌギの木の下に埋めた。
やがて、大人になった俺は山仕事をするようになった。
ある年、山にヒノキを植えることになり、地拵えのために火を入れた。
風向きを見ながら火を放ち、燃え広がらないように消火して回る。
途中、一箇所だけ焼け残っている場所があるのに気付いた。
大きなクヌギの切り株周辺。
ちょうど、コンタを埋めた場所だった。
よく見ると、切り株から新芽が生えている。
『これはコンタの生まれ変わりだ』
そう思った。
だから、周囲にはヒノキを植えずにクヌギが育つままにしておいた。
10年たった今ではグンと伸びて、山仕事をする俺を見下ろしている。
なんとなく見守られているような気がして、まんざらでもない気分だ。
全然怖くなくてごめん。
>>533 ちぇ、いい話じゃないか。
。・゚・(ノд`)・゚・。
犬の骨
537 :
本当にあった怖い名無し:04/08/09 21:13 ID:Zqyeuf7x
コンタを栄養にしてクヌギの木はスクスク育ちましたとさ。
538 :
本当にあった怖い名無し:04/08/09 21:19 ID:krP+HV/N
そのクヌギは更に533と俺の養分でスクスクと育ちましたとさ。
動物スレに逝けと言われるかも知らんが
野良猫なんか観察していると、調子が悪くなると低い木の茂みの
下でじっとしているね。
いつもは、呼んだら来るのに、じーっとしているだけ
野良猫も木の下で死んでいた。
その木の下に埋めたやったよ。
田辺誠一が出てる「七人みさき」というのをチラッと見た
内容は時代劇みたいであまり好きな感じじゃないから見なかったけど
「七人みさき」がどんな者か説明だけ興味あったのでね
なんでも誰か1人をとり殺すとみさきの1人が成仏出来て
殺されたヤシがまたみさきになって人数はずっと変わらないそうだ
このスレに出てきたみさきもそういうものだろうか?
映画でも同じような山伏みたいな格好をしてたよ
一緒だとおもうよ。
ミサキの意味するところの一つは
死んでも誰にも祀られずにいたりして成仏できない祟り神。
死んだ場所によって山ミサキ、海ミサキ、川ミサキ
と呼びわける地方もある。
7人ミサキの言い伝えは四国、九州の海沿いでよく聞く
ような気がするけども、これも全国各地各々言い伝えがある。
奉れば現世利益を与えてくれるという信仰対象になっているところも。
なんか京極夏彦でやってたね、ちょっと違ったっぽいけど
>541
京極の「怪」だな。
怖い話 まだー
大型新人の登場で雷鳥やオマンジュがふてくされたのかね。
もっとも、おマンの話はつまらないので逝って良し。
最近雷鳥も ちと↓
夏休み中はネタを集めに専念してもらって、9月に入ったら公開してほしい。
小ネタなら、また出しますねw
今3匹の犬の散歩いってきたんだけどさ
歩いてる途中、3匹全部が止まったから何だと思ったら
ちょっと先にある山の一角をずっと見てるんだよ
母親曰く昔殺人があったとか聞かされてたから
やっべと思って引き返したけど
3匹のうちの1匹が後ろをちょくちょく振り返るんで
うわぁと思って早足で帰ってきたよ
怖くない上に俺のチキン話でごめん_l ̄l○
>>550 いやいや、通い慣れた山道で出会った異界の入り口って感じで
良いですよ。ふとした弾みで出会いそうな怪異。
>>551 そんなもんですかね(´・ω・`)
何か付いて(憑いて?)きてないといいけど(;´Д`)
憑いてきてたら犬が変な態度するでしょうな
異界がどうして良いのですか?
入り込んだら怖いじゃないですか
犬が教えてくれたって事?
よくあるお話だが、友人から聞いた話を。
この話を教えてくれた友人の友人、彼の実家は近畿地方のとある山間部。
働いているのは大坂の街中で、ここ数年は帰省していなかったので
お盆休みを利用して久々に田舎へ帰る事にした。
久々の実家、地元に帰った彼は幼なじみの友人に会うために
隣の町まで原付きを飛ばして行くと電話で伝えた。
数年ぶりに会う友達からの電話で友人も大喜び、すぐに来いと言ってきた。
昼前に原付きに乗って、懐かしい道を走っていけば30分ほどの距離。
走り始めて国道に出る手前で、ふと見上げると、新設された国道が
山の中に向かって続き、標識が隣町まで続くと示していた。
「これならいつもより早く行ける。こないだお袋が言ってたのはこれかぁ。」
そう思ったものの、懐かしい道を走る方を選んだ彼は、そのまま国道へ。
「でも、まだ建設中だって言ってたけど、もう通じてるじゃん。」
隣町に着いて友人に会い、昔話に花をさかせているうちに夕刻になった。
「そろそろ帰るは」と言う彼に「今夜は泊まっていけや」と引き止める友人。
「明日は帰るから、正月にでも帰ってくるから、その時は泊めてや」
そう言い残すと帰路についた。山間の日暮れは夏でも早く
すぐに夕闇は漆黒の闇へと変っていった。
家路を急ぐ彼の目に先ほどの新設された国道への入り口が目に入った。
これなら早いだろうし、もう出来てるようだからこっちで帰るか。
彼はバイクを傾けて進路を山に向けて走り出した。それがどこに続くのかも知らず。
舗装したての路面は、田舎道とは違い滑らかにタイヤを運んでいく。
闇の中でも勝手の知った地元だから恐い事もなく軽快に走っていけた。
山の中腹あたりに差し掛かった時、彼の耳に何かエンジン音とも路面の音とも違う
聞き慣れない音が流れてきている事に気づいた。なんだ?何の音?
聞き流していたのだが、それが徐々に大きくなり、そしてはっきりと聞こえるようになる。
「フフフ・・・ウフフフフ・・・アハハ・・・フフフ・・・」明らかな女の笑い声。
「なんだ?!こりゃヤバイぞ。」必死になってその声を振り切るようにアクセルを回す。
しかしその声は、とうとうバイクの真後ろで聞こえるようになった。
「駄目だ!駄目だ!後ろに乗られた。」もう振り返る事もミラーを見る事もできない。
ただライトの指す路面だけを見つめながら走りつづける彼。「降りろ!降りろ!」
心だけでなく声を出して叫ぶ。しかし、女の声はより近くなり、とうとう息がかかるほどに。
助けてくれ!!その瞬間、何かに乗り上げたようにバイクが大きく弾む。
ガシャン、ギャギャギャ!バイクは転倒して滑っていく。彼も道に投げ出され
丸太のように路面を転がっていく。「あいたたた・・・・」幸いにもそれほど外傷は無いようだ。
ゆっくり立ち上がり、バイクに向かうと、バイクも幸いに傷と多少の破損程度でまだ動く。
しかし、彼にはそれよりも大きな恐怖がその先に待っていた。
まだライトの点いたままのバイクの所までフラフラと歩いていくとそこには
まだ建設中でその先にはただの断崖になってるだけの道路が照らし出されていた。
助けてくれ!!その瞬間、何かに乗り上げたようにバイクが大きく弾む。
ガシャン、ギャギャギャ!バイクは転倒して滑っていく。彼も道に投げ出され
丸太のように路面を転がっていく。「あいたたた・・・・」幸いにもそれほど外傷は無いようだ。
ゆっくり立ち上がり、バイクに向かうと、バイクも幸いに傷と多少の破損程度でまだ動く。
しかし、彼にはそれよりも大きな恐怖がその先に待っていた。
まだライトの点いたままのバイクの所までフラフラと歩いていくとそこには
まだ建設中でその先にはただの断崖になってるだけの道路が照らし出されていた。
「うわぁ!もう少しでこの下に・・・・」震えるような恐怖に突き落とされた彼を更なる恐怖が襲った。
崖下を見詰める彼のすぐ横、息が耳にかかるほどの距離で、さっきの笑い声の女の声で
「ちくしょう・・・」正に失禁をしそうな恐怖で、彼はバイクにまたがると、来た道を戻っていった。
そこには、登ってくる時には全く無かったと思われた、通行禁止のバリケードと看板。
そこを縫うように走り、半狂乱で実家にたどり着いた彼。事情を家族に話し、バイクの修理を頼んだ。
傷の手当てをした母が「だからあそこはまだ工事中やて言うたろ。お前が3人目になるとこやったで」
その建設中の国道ではすでに2人が事故で亡くなっていたらしい。
途切れた道は、放置すると黄泉に続くと言われていると聞く。
ワクワク
コピペで一部かぶった・・・しかもネタっぽいorz
かなり凹みだな(鬱
マジ話なの?
でも行きは通って行ったんだよね?
どこを走っていたのか(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
マジな話だと聞いた。友人は本人から聞き、その時の傷も見たって。
道路はほとんどバリケードなんかで塞がれてたらしいから
ほんと、どこを走ってたんだかね。
テキストに書いてからコピーしたら、どこまで貼ったか忘れてしまったw
こういうミスが無いように気をつけてたんだけどねぇ・・・・
息がかかるって、幽霊って息しているの。
イイ息生き生き
行きは懐かしい方を選んだのだから
工事中の新道でなく旧道でそ
>>563 そっか!
でも道が出来るまで標識付けたらややこしいだろうが
それも本当はまだ無かったとか
でもこの手の話多いよね
>>563は
>>560へのレスだよな?
>>560の「行き」って建設中の道を登っていく方の「行き」だよな?
すまん、もうちょっとちゃんと表現すべきだったorz
地面が隆起しただけの地形に何で恐れおののく?
いったい、いつからお前らのいう物の怪が住んでいるんだ?
2億年前くらいでいいか?w
おそらく人間の文明と同じだろう なぜなら、人間の作り出した妄想w
確かに似たような話ってあるよな。
でも、それだけそういう現象が起こる確率が高いって事なのかも。
幽霊の姿も白い服に長い髪の女が多いようにね。
がんばれ、スーパーカブw
聞いた話
猟師が鳥の群れに向かって鉄砲を撃った。
見事命中。
数メートル離れたところに落ちた獲物めがけ、すぐさま走り寄る。
拾い上げてみると、鳥の両目はえぐり取られていた。
聞いた話
雪山の尾根で老人の死体が見つかった。
外傷はなく、死因は凍死。
薄手のシャツにスラックスという軽装で足元はスリッパ履き。
手にはなぜか雑誌が握られていた。
後の調べで、さらに不可解な事実が判明した。
老人は、乗っていた旅客機がその山の上空を通過している最中、
トイレへ立ったきり行方が分からなくなっていたのだ。
聞いた話
嵐の夜、濁流と化した川でぶつかりあう流木の上を、
ヒョイヒョイと身軽に飛んで渡る老人がいるという。
手に持った杖で流木を叩いて回ると、木々は次々に整列していく。
おかげで、橋などに流木が詰まったりすることは無いそうだ。
聞いた話
作業員が、崖崩れの現場を測量中に足を滑らせてしまった。
岩肌を転げ落ちながらも、無我夢中で両手を振り回すうちに
偶然、右手の指が草に絡みついた。
草はすぐに抜けたものの、そのことによって速度が落ちたおかげで
比較的平らな場所で止まることができた。
足下を見ると、ほとんど垂直の崖が数十メートル。
肝を冷やしながらも、掴んだ草を取ろうと掌を開いた
絡みついていたのは草ではなく、黒髪だった。
574 :
560:04/08/10 22:56 ID:hOBi+bUF
>>573 だぅあーーーーーー!
怖いんだか感謝だかガクガクブルブル
聞いた話さんの久しぶりです。
554の話で思い出した。
昔、テレビでタレントが話していたんだけど、場所は関東地方らしい。
深夜に山中の道路を走行中、ライトの光の中を一瞬小さな子供の影が横切った。
驚いてブレーキを踏み急停車すると、そのまま車外に出て跳ねてはいないかと、子供の姿を探した。
が、辺りは真っ暗闇で子供の姿はどこにも見当たらない。
考えてみたらこんな真夜中に子供が山の中にいる事自体が不自然だ。
不思議に思いつつ車の方に戻ってみたら、目の前は断崖絶壁。
そこは直角にカーブしている場所だった。
この道は初めてだったので、あのままのスピードで走行していれば落ちていたかも知れない。
あの影のおかげで絶妙のタイミングにブレーキを踏む事が出来たのだ。
先程の子供はこの危険を知らせようと現われたのか?
そう考えた時、背後で声がした。
「落ちちゃえば良かったのに……」
kagiroiさん、聞いた話さん、乙です(´ω`)
>>553 教えてくれたんですかね
びびってそそくさと帰っちゃったので・・・_l ̄l○
お久しぶりです。
ここのところ下草刈りと枝打ちに追われる毎日でしたが、ようやく一段落です。
盆には実家の方へ帰るので、年寄り連中に話を聞いてこようと思います。
580 :
本当にあった怖い名無し:04/08/10 23:53 ID:Xmzsb4Po
>579
(`・ω・´) マッテルヨ !!
581 :
本当にあった怖い名無し:04/08/10 23:58 ID:6wNTWNUX
>>579 聞いた話さんキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
新しいお話楽しみにしてます。
>「落ちちゃえば良かったのに……」
だったら出てくるな!
って突っ込みたくなるな、幽霊に
林業がんがってください
俺の屍を越えてゆけならぬ、俺を轢いてゆけ
だめじゃん
山で1つ目大男に会った話。
山の小道とはいえ周囲は明るかったせいで
「恐い」を一瞬で通りぬけて呆けてしまい
「ひとつめ・・・・・?」とマヌケに問いただしてしまい、
「そうさぁ。オマエはちがうな」と答えられてしまったという・・
我に返ったらもう姿は消えてたらしい。
kagiroiさんてどんどんうまくなってるね
いい語り部が増えてうれしいことです
聞いた話さん、お疲れさま。
無駄をそぎ落とした文章が本当に凄い。
>>585 何だかユーモラスだけどちょっと哀しい感じもあるね。
いい話だ。
>566
そう。この世界の何もかもが妄想だ。
人間はわかったつもりになっているだけ
人間同士でさえそうなんだ。
自然相手じゃ
何をかいわんや
妄想は自己を安心させるための人間の機能
この話と一緒と言うか、超メチャクチャ有名さんざん既出オカルト入門古典怪談じゃん。
コピペ粗しにも使われる。
593 :
本当にあった怖い名無し:04/08/11 05:00 ID:laNQtlBf
「忘れちゃえばよかったのに…」
>>569 鳥の目が抜かれているのは、それが山の神様の取り分だからって聞いたことがあるよ。
都市伝説の変形バージョンだね
すんでのところで助かって死ねばよかったのにいわれるやつの
>>554 ママ、事前にもっと詳しく教えておいてよ〜!
のんきなんだから!
>>595 ・カーラジオから聞こえるパターン
・助手席の眠ってる筈の彼女が男の声で…のパターン
等々でつか?
一緒のやつが憑依されるパターンが一番怖い・・・
どうすりゃいいんだって感じ。
599 :
本当にあった怖い名無し:04/08/11 19:19 ID:O7MVuVFm
男女7人夏物語で有名になった加○川は、上流で2つの川が合流してできる。
合流点は深い渕になって、片側の切り立った崖に張りつくような細い道が有った。
丹波と播磨を結ぶ交通の要所で、同時に自殺の名所でもあり、
数多くの命が、自殺と事故で渕に呑まれた。
そこの主は巨大な鯉で、畳一畳も有る姿を見たものは、渕に吸い込まれると恐れられた。
しかし、毎年8月24日のお盆には、主を見ても命を取られないと言われ
若者たちが見に行った。
すると、主の背中にその年に死んだ人たちが西方に向かって礼拝していたと言う。
600!!
北海道のとある川の深い淵には、巨大な主(アメマス)がいるという言い伝えがあった。
それを確かめると言い張った村の若者がロープを体に結わえ、友人託し潜っていったそうだ。
ロープは、深みにするすると消えていった。だがすぐに手応えが消えた、ロープを引いたがどこかに引っかかったようだ。
まずい、おぼれた?友人はロープを頼りに潜っていくと深みの中位におぼれて浮いている彼がいた。
中程の流木に絡んだロープをほどき、ロープごと彼をたぐりつつ水面に出ようとしたとき、
ふと水底を見ると暗い淵の底でお椀くらいの魚の目玉が光っていた。
あわてて、川岸にはい上がりロープを力任せにたぐり何とか彼を川岸まで引き上げた。
おぼれた人は、息を吹きかえしたが「目玉、目玉」錯乱したまま、結局おかしくなってしまったということだ。
これは、釣りの本に載っていた戦前の話だが、戦後、米軍が進駐して北海道の河川でルアーで釣りを始めると
1メートルを超えるアメマスが沢山釣れたという(写真付き)。まんざらホラ話でもなさそう。
603 :
本当にあった怖い名無し:04/08/11 23:52 ID:qiBZqDer
。。
゚●゜
。。
゚●゜
。。
゚●゜
。。
゚○ 。。
。。 ○゚
゚○ 。。
○゚
。。
゚○
初雪やニャの字ニャの字のネコの跡 ・・・季節はずれスマン
607 :
601:04/08/12 06:50 ID:Vz658Vm5
上の話につられました。
閑話休題というところで、
609 :
599:04/08/12 10:42 ID:7H9uQxCb
オカ板の中でもここのスレに書くのが、一番良い様に思ったモンで。
前に沼御前なんてあったし、、。
>>601さんの巨大魚は、お碗くらいの目玉から察するに五b級のイトウでは?
泳いでいる鹿を呑んだと言いますから。
田舎育ちの友達が小学生の時の不思議な話を教えてくれた。
夏に山で遊んでるうちに迷った上、すごい雷雨になってしまった。
泣きながら耳ふさいで歩き回ってたら
(動いたほうが雷落ちないと思ってたらしい)少し広い場所に出た。
幾つか切り株があって、切った木をまとめてあったりして、
誰かここで仕事してたのかな、と思ったと同時に光と雷。
近い!と思ってまた耳をふさいで歩き出そうとしたら、
毛が生えたでっかい何かに両腕を掴まれて何mか、どかされた。
その途端に森の中を雷が走った。
自分が居た場所を通って横にビャーッと光が走り抜けてった。
呆然としてると、毛が生えた何かが頭をグシャグシャ撫で回して
「雷怖いな、あと少ししたら帰れ、座って休んでいっていいから」
という意味のことを言った。
ハッとして見上げたら、誰もいなかった。
雨はすぐに弱くなり、友達は切り株で少し休んでから帰った。
感じとしては熊みたいな大きさで、どかされた時はひょい、と宙に浮いたんだと。
高校生になって、となりのトトロを見たときは、アレだ!と思ったそう。
話しかけてくれたのは、日本語だったかどうか、声はどんなだったか、どうしても思い出せないって。
>>612 トトロがそんなんだったら日本中のよいこ達がヒキツケを起こすな・・・
>610 きっと山の神様だったんだよ。
615 :
610:04/08/12 22:00 ID:/zNH77OT
>>611 愛知の村だそうです。
>>612 そうかもw
毛が生えててでっかかった事しかわからないらしいから。
>>614 友達は、山を守る役目の何かなのかな?と言ってました。
神様も雷怖いのかな。
>>612 懐かしい今道英次の絵だというだけで保存してしまいますた。
>>610 横に雷なんて来るのかな、と思ってたら、ついさっき
NHKのニュースで「側撃」って現象をやってた。
いずれにせよいいお話ですね( ´∀`)
横どころか、一旦落雷した雷が、また上がって、下から「撃たれる」事だってあるゾ。
>617
マジで?
厨房の時、雨降ってるときにボーと下向いて歩いてたら、50センチ横を光が横ぎってった事があるの思い出したよ。
錯覚かと思ってたけど、上の話しと言い、夢じゃなかったんかな?(雷なってたかは忘れた)
直撃されたら新でた?
620 :
601:04/08/13 06:41 ID:ilUcFNL+
☆ チン マチクタビレタ〜
マチクタビレタ〜
☆ チン 〃 ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヽ ___\(\・∀・) < 怖い話まだ〜?
\_/⊂ ⊂_ ) \_____________
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
| 愛媛みかん |/
621 :
本当にあった怖い名無し:04/08/13 16:51 ID:ustwal2P
えーと、今から山の中にあるお墓に一人でお参りに行くんだけど
何かリクエストある?
何をリクエストしろとゆーのだ
ま、気をつけてな
623 :
本当にあった怖い名無し:04/08/13 17:02 ID:rP1sqjiZ
早く書いてー
625 :
本当にあった怖い名無し:04/08/13 17:10 ID:ustwal2P
621です。
んじゃ写真撮って適当にうPしますねー
ではこれより山道に入りますY(`o´)Y
626 :
行ってきますた:04/08/13 17:59 ID:ustwal2P
山の中にもかかわらず人がいっぱいで全然怖くありませんですた!
お彼岸の時は誰もいなくて鬼気迫るものがあったんだけど…。
一応画像
tp://a.pic.to/2ugge
スレ汚し失礼しましたー
m(_ _)m
>626
顔が見えるのは気の正解?
>>627 左の写真の上部、反射してる下あたり?
木がそう見えるだけかとも思うんだが
木相とかいって、そういう形で霊がアピールするんだとも聞いた希ガス。
ていうか左右の地面、人面でいっぱいじゃないか!
のわ!左の写真の、奥にいる人達からまっすぐ左の端ですね!?
男の人が奥の人達をじいーーっと見てるような・・・。
桶かなんかが置いてあって、それがそう見える肝する・・・。
今から行って撮りなおして来い。
そういえば
去年の夏、山で死んだはずの友達に会った。
「久しぶり」
「そういえばそうだね」
「じゃあ、また」
「そのうち、ね」
そんな感じで別れたけれど、やっぱり涙が出た。
なんで今まで忘れてたんだろう?
633 :
本当にあった怖い名無し:04/08/13 23:54 ID:4hwgrmmS
クマに襲われ?水路に転落、61歳男性が死亡…長野
13日午後8時55分ごろ、長野県信濃町の農業用水路で、
同所、○○○○さん(61)が倒れて死亡しているのを、
探していた家族が発見した。
○○さんには顔や頭にクマのつめ跡があったことから、長野中央署は、
約3メートル上の土手付近でクマに襲われ、用水路に転落したとみて、
詳しい死因を調べている。
636 :
627:04/08/14 05:58 ID:leH36rEu
638 :
本当にあった怖い名無し:04/08/14 10:16 ID:wGtZq1RT
>636
榊の所に何人か重なってるように見えますね。
下からおじいさん?骸骨、女の人?重なって、とても怒った顔の男性?
榊の上にも何か写っている気が…。
さすが迎え盆の墓場ですねー
骸骨とか見えなくも無いけど
やっぱりただの地面にしか思えない。
そのつもりで見るといたるところに
それらしいものが見えるんだけど。
感応力無いんだな。
640 :
627:04/08/14 13:30 ID:leH36rEu
アシモが宅急便の箱持ってるように見える・・・・
それよりその○の横の白いの、じっと見てたら、段々ギコ猫に見えてきた。
↓これを縦に間延びさせた感じ
∧_∧
(;´Д`)
・・・・でも見ててもこれ何か分からないんやけど。
冗談抜きでこの白いの不自然じゃないか?
だんだんこのスレの種子から離れてきてるのでは?
とか言ってみるテスト
一応、山の中だけどね
さっき来てみたら反響あったみたいなんで
確認してみたら…確かに
(ガクブル)
ただそれ以上にガクブルなのが、昨日うP後に削除したはずのフォルダ内の画像が!
思い違いだと思いたいのですが…。
日頃から楽しませてもらっているので、帰省ついでにおいらもひとつ。
地元の新聞からの抜粋。
あんまり怖くない。もーしゃけねー。
平野惣吉さん(明治33年生まれ)が、山にバンドリ(ムササビ)狩り
に入った晩のこと、一匹捕って山の斜面で休んでいると、向こう側の斜面
で誰か二人がしゃべりながら奥へ入っていく。バンドリの狩りは夜だから
相手の姿は見えない。声は聞こえたが話している内容はわからなかった。
平野さんは「こんげの所へ、俺ばかりじゃなく誰かも来たわい」と思って
いた。あんまり人の入らない沢だったので、気持ちが悪いと思っていたと
ころへ人の声がしたので、ほっとしていた。
奥には滝つぼがあって、針葉樹林になっており、さっきの二人は行き進むうちに、
どうしても平野さんのところへ出て来なければならない地形になっていた。
ところがいくら待っても二人は出て来ない。にも拘わらず喋り声は聞こえてくる。
その時初めて平野さんは「これは人間じゃないな」と直感したという。
気味が悪くなったので、バーンと一発鉄砲をぶっぱなしたら、それまで聞こえていた
「ウンガ、ウンガ、ウンガ」というような話し声が、ピタッとやんだ。
ドンキーコング
☆ チン マチクタビレタ〜
マチクタビレタ〜
☆ チン 〃 ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヽ ___\(\・∀・) < 怖い話まだ〜?
\_/⊂ ⊂_ ) \_____________
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
| 愛媛みかん |/
>>651 お盆休みにみんなネタ集めてくれているに違いない。
帰郷したりする人も多かろう。期待しつつ今しばし待つとしよう。
・・・そんなオレはお盆も仕事。なんだかなぁ。
墓参りの一つもできれば話もあるかも知れないのに。
ムササビ獲ってどうするのかな。毛皮目当て?
先日、ひさしぶりに専門学校時代の友達と会えたので飲んでたら
佐賀で林業を継いでるやつがいたのでなんか話がないか聴いてみた
自身では体験したことないらしいが、そいつの父親と祖父は
自分の持ってる林の中で首吊り死体を見つけて、すぐに枝から降ろしたらしいんだけど
それから悪いことが起きまくったから、その首吊ってた枝を切り落としたら
悪いことがぱたりと止んだらしい
これはそんなに怖い話じゃないから
今度はそいつに、父親や祖父からもっといろいろ話を仕入れてもらうように頼んどいた
656 :
苑蜩:04/08/16 21:45 ID:QBgZ5zEU
ここを読んでいて、怖くないのですが、思い出したことがあります。
長文かつ駄文かと思われますが、興味のある方だけ読んでいただけたら幸いと思います。
小学5年の頃、箱根の御玉が池から箱根湯元まで旧鎌倉街道を、
遠足で歩いたことがありました。
そのとき金時山の山頂近くでお弁当を食べたのを、そのとき見ていた
光景ごと思い出せます。
前日、お弁当の材料を買いに出かけた母が事故に遭い、膝の皿を支える腱が
少し切れてしまい、しばらく歩けない状態になっていたせいもあるでしょう。
夜勤を終えた父が眠いながらも母の代わりに作ってくれたお弁当でもありました。
すごくお腹が空いていたけど、いろんな想いが胸に詰まって、母に頼んだ
おかずだけ食べられずに、大事にアルミホイルに包んで、父母の温もりを
慈しむようにしまい込みました。
・・・私のわがままのために母は怪我をしたのに
「○○のせいじゃないおかぁさんが注意していなかったからこうなったの」と
私をかばってくれた。
・・・父は指を切りそうになりながら料理をし、気丈に振舞う母の演技に付き合って
にこやかに送り出してくれた・・・。
657 :
苑蜩:04/08/16 21:47 ID:QBgZ5zEU
山を降りる途中、先ほどの晴天とは打って変わって、突然雨が降りはじめました。
たいした雨ではなかった記憶があるのですが、都会で育った子供たちには、
雨で湿った道はとてつもなく難儀する道になりました。
滑って転ぶ子が続出し泥まみれの集団が誕生しました。
私は泥の道を歩くのにも慣れていたし、人の歩いていない滑りにくい場所を
少しづつコースをずれながら歩いていたのでなんともありませんでした。
しかしながら泥道のせいで予想以上に時間がかかってしまい、夕暮れがせまり、
またあたりは山の影に入っているらしく曇天と重なり、とても暗くなってきていました。
658 :
苑蜩:04/08/16 21:50 ID:QBgZ5zEU
この遠足は私にとって、学校のみんなと行く初めての遠足でした。
数ヶ月前に転校してきたばかりだったのです。
友達らしい友達もいなかったので、一人コースを外れて歩いても
誰も気に留める人もいなかったし、そんな余裕のある先生はいなかったのでしょう。
ふと気づくと自分と同じように遠足の群れから外れて、先を急ぐ
自分のクラスではない生徒数人が後ろから近づいてくるのを見つけました。
雨合羽を着た彼らは、妙に思えるほど、楽しげに、走るように、私を追い越していきました。
私も負けず嫌いだったし、雨に濡れるのもいやだったのと、父母の元に早く帰りたい一身で
彼らに付いて旧鎌倉街道の小道を駆け下りていきました。
彼らが先に行くのを他のクラスの先生が許したのだろうと、自分の中で勝手に判断しながら・・・。
何人か私の後ろに付いてこようとするが、走り出して妙に気が昂ぶってる私は
一緒に笑いながら前の子供たちと同じように速度を上げて振り切りました。
659 :
苑蜩:04/08/16 21:52 ID:QBgZ5zEU
枯葉の間にところどころ覗く小さな石を並べた滑りやすい石畳の上を
ひたすら走り続けていました。
しばらくすると暗がりの小道を走っているのは自分だけになっていたのです。
一人になったと思ったら湯元の駅の近くの鉄橋が眼下に唐突に現れたました。
誰より先に着いた私は待ち合わせのバスのところまで一人で行き、待っていたのですが、
20分ほどして担任のN先生が一人あわてるように駆け込んできました。
そこからどんな風に叱られたのかは覚えていません。
「あなたが突然見えなくなったと思ってさがしていたら、先の坂を一人で走って降りていくのが見えて、
先生必死で追いかけてきたのよ」そう言っていたような気がします。
一緒に走っていたほかの生徒たちはうまくやったのだろうかとか考えながら
上の空で聞いていたのを覚えています。
660 :
苑蜩:04/08/16 21:54 ID:QBgZ5zEU
帰宅すると父と母が待っていました、父は母の看病のため休んだそうです。
父はリュックを片付けながら弁当箱を洗おうと蓋を開け、おかずが残っているのを見つけ、
さびしそうに「おいしくなかったのか」と聞きました。
私は今日起こったこと、考えていたこと、いろんな想い、たくさんの言葉で表せない感情を、抑えきれずに泣きそうになりました。
そのとき寝ていた母が「おとうさん、それはそれでいいのよ、この子は私の子供だから」とやさしく慰めてくれました。
父はよくわからなかった様ですが、私がお弁当に不満があって
残したんではないと安心したらしく、丁寧に包まれたそれをゴミ箱に捨てました。
その夏は様々な出来事があったのでこの出来事が記憶に埋もれていました。
661 :
苑蜩:04/08/16 21:57 ID:QBgZ5zEU
今日ここの話を読み、この日の母の言葉の意味に二重の意味があることに気づきました。
父は5代遡っても江戸っ子ですが、母は山育ちでおじいさんに連れられ山の話を
よく聞いていたのです。
ご飯を残さなければいけないことも多分知っていたでしょう。
鎌や蛇の話、振り返ってはいけない者の話も母から聞いたことがあります。
リュックのジッパーの留め金につけられていた、ナイフを象ったキーホルダーも
母がつけたものだったのでしょう。
そして、思い起こせば、あの街に十数年暮らすことになったのですが、あの日追い越していった
雨合羽の生徒たちに、私はあれ以来、会った事が無いのです。
いい話だ・・・
663 :
本当にあった怖い名無し:04/08/16 23:37 ID:UqyUji7i
江戸時代の随筆「譚海(たんかい)」に載ってた話。
伊豆国、新左衛門村の山中に三社明神がまつられている。
その土地の者が参詣した帰りみち、なにやら音が聞こえてくる。
担いでいた挟み箱に響くほどの鳴り音で、ふしぎに思った彼は
音のするあたりをうかがった。
そこには数十疋の兎が集まっており、皆々立ち上がり
両手で自分の腹を打っている。皆いちどに揃えて打つがために
大きな鳴り音となっていたのだった。
・・・・・・、体験談でもなく聞いた話でもないのですが、
「兎の腹鼓」にグッときたもので。ご勘弁下さい。
狸が化けてたんじゃないか?
ウサぽん、と
はいはい
知り合いの話。
まだ学生だった頃、彼女の村では火事が相次いで起こったという。
放火と思われたが、山間の小さな集落ということもあり、そんなことをすれば
すぐ村の皆にわかる筈だった。
それだのに、犯人の見当もつかない。
住人は戦々恐々としていたらしい。
ある夕暮れ、彼女はお使いを謂い付けられて家を出た。
近くの店で豆腐と味噌を買ってから家路に着く。
近道をしようと、近所の畑に踏み入った。
その時、視界の外れに、誰かが立っているのが見えた。
畑の端に大きな柿の木があって、その根元にひょろりとした影一つ。
見知っていたお婆さんだ。白い着物を着ていた。
どこかに違和感を感じ、すぐにその理由に思い至る。
その老婆は、前年の暮れに亡くなっていた。
(続き)
動けなくなった彼女の目の前で、老婆はカラカラと笑い始めた。
どこか大事な物が切れてしまったような、そんな笑い方だった。
ただもう恐ろしく、ぺたんと腰を落としてしまったという。
同時に、パチパチという音が聞こえてきた。
慌てて振り向くと、その畑の持ち主の家が燃えていた。
火は初めは小さかったが、すぐに大きく燃え広がった。
それを見た老婆は頭を振りたくり、ますますカラカラと笑い続ける。
まるで老婆の哄笑に合わせるように、火はどんどんと激しくなっていった。
彼女はしばらく呆然としていたらしい。
正気に戻ると、既に火は消し止められてい、家は燃え落ちずに済んだようだ。
老婆はいつの間にか姿を消していた。
消防団員が「大丈夫か」と声をかけてきたが、腰が抜けたようで歩けなかった。
(続き)
放火魔を見たということで、彼女は警察の事情聴集を受けた。
信じてくれるかわからなかったが、見たままを話した。
案の定、呆気に取られたような顔で何度もくり返し確認されたそうだ。
意外なことに、何人かの官が「やっぱり」という表情をしていた。
どうやら、放火騒ぎのあった家々とその老婆は、何かの事情で揉めていたらしい。
家に帰ってから家人にそう聞いたのだという。
その詳細までは教えてはくれなかった。
あっこの家のモンは、死んだ後の方が恐ろしい。
大人が小声でそう言っていたのを、なぜかよく覚えているのだそうだ。
友人の話。
彼はまだ若い身空で、温泉巡りを趣味としている。
独身の特権なのか、思い立つとすぐに荷物をまとめ、単身出かけるのだそうだ。
以前、あまり人が来ない山奥の湯治場に出かけた時のこと。
小さな宿が二つしかないような、寂れた所だったらしい。
一つ目の宿で不幸があったと言って断られ、仕方なくもう一つの宿に向かう。
そこでもなぜか宿泊を渋られたのだが、主人に頼み込み、半ば強引に上がり込んだ。
彼は宿の大きさなど気にはしないが、しかしその宿は少し変わっていた。
どの部屋も雨戸がすべて閉め切られていた。ご丁寧に芯張り棒まで噛ましてある。
彼が雨戸をいじっていると、やって来た仲居さんが奇妙なことを言う。
「今日は窓を開けない方がいいですよぅ」
(続き)
尋ねても、理由は教えてくれない。
そうは言われても、晩夏でまだ蒸し暑く、彼は強引に雨戸を全開にして寝たという。
夜半、寝苦しくて目が覚めた。空気がひどく澱んでいて、重い。
扇風機にあたりながらまどろんでいると、おかしな物音が聞こえてきた。
ズルズルと何か引きずるような音が、窓の外から響いている。
呆っと窓の方を見ていると、やがて異様な物が姿を現した。
瓜実形の大きな女性の顔だった。
まるで平安時代の女性絵を連想したと彼は言う。
遠慮の無い様子で、部屋の中を覗き込んできた。
大きすぎて窓から顔の全体が見えず、眉毛から口元までが辛うじて見えた。
大顔は、彼としばらく見つめ合うと、興味を無くしたかのようにぷいっと横を向き、
またズルズルと音を立てながら視界から外れていく。
少ししゃんとした彼は、雨戸をしっかりと閉めてから寝入ったそうだ。
不思議なことに、もう寝苦しさは感じなかった。
(続き)
次の日、すべての部屋の雨戸が開け放たれた。
主人や仲居さんに昨夜の物について聞いてみたかったが、教えてくれないだろうなと
いう気がなぜかしたので、尋ねそびれた。
三日ほど滞在したが、顔が出たのはその晩だけだった。
帰り際、主人が頼んでもいない土産物を持たせてくれた。
「あんたは度胸がある」そう言って主人は上機嫌だったという。
でもやはり、詳しいことは何も教えてはもらえなかった。
知り合いの話。
仕事でイギリスに出張した際、現地の同僚から変わった話を聞いたという。
その同僚がまだ幼い頃、彼の家では犬を飼っていたそうだ。
実家の山村からもらった白い雑種犬だった。
色々と変わった所のある犬だったらしい。
普通、犬猫の類いは目を見つめるとすぐに視線を逸らす。
好奇心や注意が続かないためらしいが、その犬はじっと見つめ返してきた。
根負けして視線を外すのは、いつも彼の方だったという。
ある日身体の調子が悪く、学校からいつもより早く帰宅した。
門を潜り庭を歩いていると、いつもは彼を迎える犬が出てこない。
どうしたのかな?と思い、犬の名前を呼びながら犬小屋を覗いてみた。
愛犬の姿は見当たらず、小屋の床には何か毛のような物が堆積していた。
(続き)
持ち上げてみて、思わず悲鳴を上げる。
それは可愛がっていた犬の毛皮だったのだ。
悪い冗談のように目と口が黒い穴を開けており、微かに温もりが残されていた。
ショックで泣き喚きながら、母屋へと駆け込んだ。
驚きながら迎えてくれた母親に、犬が剥かれちゃったと訴えた。
慌てて外に出ようとする母子に「バウッ!」という吠え声がかけられた。
見ると玄関のすぐ外に、犬が座り込んで尻尾を振りまくっていた。
犬は激しく息を弾ませていた。まるで慌てて駆け戻ってきたかのように。
それを見た母親が、嘘を吐くのもいい加減にしなさいと説教をする。
いくら本当に見たんだ!と言っても、もう相手にされない。
奥に引っ込んだ母親を恨めしく思いながら、彼は犬の前にしゃがんだ。
いつもは目を逸らさない犬が、その時だけはツッと余所を向いた。
(続き)
こいつめ、謀りやがって。
腹立ちまぎれに、頭を強くクシャクシャにしてやったという。
犬は機嫌を取るように、その手をペロリと舐めてきた。
「俺が思うに、あいつは時々毛皮を脱いで、何かしていたんだな。
結局、現場は押さえられなかったけど」
犬は彼が大学に入学する年、フイッと姿を消してそれきりだそうだ。
「あんな犬でも、いなくなると寂しいよ」そう言っていたという。
たしかスコットランドに毛皮を脱いでイヌの姿から人に化ける
黒イヌの妖精がいたと思う。その子は白イヌだから違うのかな。
え〜お盆帰りしてきました雷鳥です。
といっても、車で一時間弱くらいのところですが。(やっぱり山中w)
でも誰も居なかったのです。去年の暮れ、お祖母ちゃんが亡くなったので。
掃除して風通しをして、線香を上げるだけ。
あとは墓参り。迎えてくれる人のいない里帰りというのも、何かこう奇妙ですね。
実家の山話も、何話か収集しておりますが、まだまとめておりません。
何というか、私にはまだ生々しいというか・・・そのうちまとめますね。
加えて、久しぶりに会った友人より、2話ほど仕入れてきました。
驚くべき?なのか、2話とも『くねくね』系のネタでした。
『沢に出る踊り子の話』と『歌う案山子の話』・・・うーむ(汗)。
今回UPしたお話は、どうも短くまとめられなかったものです。
個人的には小粒でピリリと辛いのが好きですので、さんざ努力したのですが・・・。
ま、いいか。
雷鳥さん乙! 今回も面白かったです。
特に
>あっこの家のモンは、死んだ後の方が恐ろしい。
土俗的な恐怖って感じで((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
くねくね系にも期待しとります。
>>150 遅レス過ぎて申し訳ありませんが、私の名前は某国際救助隊から取っていますです。
実はこれについてもネタ談があるのですが、これはすべての怪談を書き終わってからに
しようと思っています。いや、そう思わせぶるような大した話ではないのでつが。
>>667-669 揉めていた事情というのが、土地の境界問題だったようです。
加えて、これに相続争いと、若かりし頃の痴情のもつれがブレンドされていたとか・・・。
詳しくは知りえないのですが、随分とオドロオドロしていたもようで。
「火ィつけるんならあの人しかいねぇよな、でも死んじゃってるもんな」状態だったそう。
うひ〜。
>>670-672 この地方の出身者が丁度この話を聞いた時にいまして、てっきり否定されて馬鹿にされる
かと思っていたのですが、「それって産土神さんじゃないかな」とポツリ。
何らかの伝承でもあるんでしょうか?
それ以上は聞き出せなかったのが、何とも残念。
>>673-675 最初聞いた時は、顔にこそ出しませんが、さすがに冗談でしょうとか思ってしまいました。
と思いきや、イギリス各地にそんな伝承が残っているそうで。ビックリ!
特にハイランド地方には、そういう皮を取り替える魔物の言い伝えとかもあるみたいです。
まぁ、お話聞くと魔物というより妖怪という気がします。
関係ないですが、この妖怪という概念を西洋人に説明するの、非常に骨が折れます。
ハイランド、面白い話がまだまだあるそうで、期待しております。
>>655 あの、充分怖いと思うのですが。(汗)
何というか皆さん、怖さに対するレッドゾーンがインフレ状態じゃありません?
それとも、私がヘタレなだけでしょうか。(哀)
>>656 苑蜩さん
ちょっとお父さんに感情移入してしまい、ブルーになってしまいました。
年取ったせいか、最近涙腺が弱くて弱くて・・・。
関係ありませんが、見知らぬ子供たちについて。
私の実家の方では、知らない子供たちばかりと『かごめかごめ』をしてはいけない、と
いうことが言われていました。『かくれんぼ』と『おにごっこ』も。
今考えると、ちと怖い理由があったのかなぁ、と思ったりなんかして。
夕べ、本物の雷鳥の番組をやってたら、ここのスレのことをどたまに浮かべてしまった。
雷鳥タン、乙です。
絶滅危惧種にならないでください・・・。
かごめかごめは…確かにw
夜、部屋に入ると真っ暗なんですよ。
ほんとに真っ暗、外には明かりがあるはずだし、少しはカーテンから光が漏れても
いいはずなのに。
右も左も判らない。入った部屋の出口まで判らない。
ベットにぶつかって、とりあえず横になって部屋の位置関係を頭の中で考えて。
手探りでドアにもどって外へでる。もう一度はいると目が慣れたのかな少しは見えました。
一瞬目が見えなくなったのかと思いました。 ホントに真っ暗、どういこっちゃ。
鳥目です。ビタミンAが欠乏してるんでしょう。
>>684 山に関係あるかどうか不明だけど、似たようなことは偶にある。
そして、そのまま居ると、何かしら不思議なことを体験する。
20代のころバイクにはまってて、休日にツーリングには行ってましたが、それだけでは足りず
横浜での仕事(20:30頃まで)の帰りに、週に1,2回はソロで夜間ツーリングに行ってました。
夜間ツーリングといっても大抵は、三浦半島を半周くらいまわったり、首都高走ってPAで
のんびりしたり、24:00頃には東京の自宅に帰り着くようなミニ・ツーリングです。
翌日仕事休みで気温もちょうどいい感じの夜、ちょっと遠出がしたくなり、東名から箱根に
足を伸ばそうと思いました。御殿場方面から登っていく長尾峠っていう峠道があります。
乙女道路(乙女トンネル)といういい道が有るので、林道を舗装しただけみたいな、いかにも
旧道然とした長尾峠はほとんど裏道で、車線やガードレールも要所要所に少しあるだけです。
登りきった峠の頂上にドライブインは有るものの平日の夜間なぞ閉まっているし、麓から頂上
まで灯火の類は一切無く真っ暗。途中に民家も建物もありません。道幅が狭いので走り屋も
あまり来ません。頂上付近の広い部分で4輪がドリフトの練習をやっているのを見たことが
ある位です。要するに夜間は物好きしか通らないであろう山道です。
23:00頃この道に入ってまもなく、箱根特有の霧が出始めました。登るにつれ霧は濃さを増し
ライトの届く20m位先までしか視界が無くなりました。狭い山道にひどい霧で、引き返す
ことも考えましたが翌日休みという気楽さもあり、20km/hくらいの速度でそのまま走りました。
対向車とすれ違うことも無く、頂上まで3/4くらいまで来たとき、前方に違和感を感じました。
ライトがかろうじて道路や道端の木立を映し出す中、何かが立っているのです。カーブミラーや
標識などではない、明らかに人間の大きさと形をした何か。前に書いたように、民家や建物は
一切有りません。徒歩で人が移動することなど考えられない、深夜の霧の山道です。しかも
「それ」は、道路を外れた藪の中に立っているのです。オカルト体験など一切無い自分でしたが、
ひとつの言葉が頭に浮かびました。
・・・幽霊!?・・・
一瞬Uターンを考えましたが、狭い道で焦ってUターンに失敗してコケた後の状況が頭に浮んだのと、
(今から思うと信じられませんが)見届けたいという欲求も頭をもたげ、ジョギング程度の速度で
「それ」にふらふらと近づいていきました。ヘルメットの中、自分の心臓の鼓動が聞こえてきました。
ついに「それ」がはっきり見える所まで近づきました。その人影は道端の草むらの中で、なにやら
動いているようでした。私は目が離せませんでした。
ちょっと驚いたようにこちらを見た人影は、カーキ色の上下にヘルメットを被り、背のうというのか
リュックのような物を背負った自衛隊員でした。
夜間訓練?ほっとした私は自衛隊も大変だなーと思いながら通り過ぎました。
体験はそこまでで、なーんだというような話ですが、ちょっと後日談があります。
数年後、陸自に在籍して東富士で演習した経験を持つ知り合いにその話をした所、箱根山中で
夜間訓練というのは聞いたことがない、というのです。
「夜間訓練や行軍は有るけど、箱根は一応観光地でしょ。」と。
もちろんそういった訓練を彼が知らなかっただけかもしれませんし、所属の違う部隊では普通に
やっていたのかもしれません。多分そういうことなんでしょう。
しかし後になって思うと、あの霧の中に一瞬見えた軍服とヘルメット姿は自衛隊というより、
旧日本軍のような古めかしい物だったような気もするのです。
〈 終 〉
わりぃ、驚かした? おれもびっくりしたよ。
だれも来ないと思って、小隊から離れたところで小便してたんだ。
乙です。山と霧っていうのが、いかにも何か出そうな感じですねぇ。
私も夜走るのが好きでして、何て言うのかな、誰もいない道を
あてもなくのんびり流したりするのが好きです。
当方、大自然に囲まれ四国在住なんですが、今のところ不思議な体験は無いんですよねぇ。
ただ、明らかに空気が変わった感じがたまにあるんですが、
ああいう時になんか出てくるのかな〜
693 :
苑蜩:04/08/17 14:46 ID:Bv5TpaQH
>>681 雷鳥一号さん
>ちと怖い理由があったのかなぁ、と思ったりなんかして。
記憶は作られるものと思っているのですが、大人になって見知らぬ生徒たちの記憶をたどるに、
記憶されている心象風景の中の彼らの姿は「雨合羽」では無いように見えています。
ただ今回は当時の自分の感覚を素直に書いたほうがよいと判断して「雨合羽」と表現しました。
今の自分であれば「防空頭巾を被った子供」でしょうか。
あと関係ないのですが、このテキストを保存した書類の名前を「おにごっこ.txt」にしました。
転校したての自分はその当時、鬼ごっこの鬼のような気分でしたので・・・。
素敵なタイトルありがとうございました。
>689
幽霊だったのか、それとも霧の中で過去と現在が繋がったのか、
なんとも不思議な味わいの出来事ですね。
きっと横井さんみたいな人がまだ居るんだよ
>>695 >横井さん
もう、わかる人も少ないんじゃないか?(^^;
横井さんて、小野田さんみたいな人?
だから、俺だって!
というか、雷鳥のホラ話は飽きた。もっと本当ぽい話ない。?
699 :
山んぼ:04/08/17 18:21 ID:PfWHy4oS
祖父から聞いた祖父の叔父にあたる人の話。
(祖父はこの話を自分の父親から聞かされたとのこと)
小さい頃の叔父(祖父のネ)は、山で遊んでるといつのまにか姿をくらませてしまうことがよくあった子であったそう。
村人総出でいくら捜しても見つからないのだが3日位すると
ひょっこり家に帰ってくるという。聞くと楽しそうに
「山のおっちゃん達の所にいた」といたって元気そう。
それは大きくなってからもしょっ中のことで、どんなところで、どういうことをしてきているのか家人が尋ねても「山の人」たちとの約束で言える事と言えない事があるそうで、すべてを語ることはなかったという。
それでも普通の人が聞けば不思議な話ばかりだったという。
どうやって行っているかというとある大木のまわりを「山の人」の後ろについて、一周していると突然「山の人」たちの居住している世界へ入っているとのこと。30歳位の時
「わしは36歳の〇月〇日に死ぬ、でもそれは他の人達の死と違うてお山の親方んとこへ修行に入るんじゃから悲しまんでもエエ」
といい事実その歳のその日に静かに息をひきとったそう。
/ `ヽ、
/ ● \
/ __ 丶
/ /川〃ノヽ ヽ
(● ( ミ/⌒ヽ三) ●) / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
丶丶| ・∀・|ー __ノ < 700ゲットダーヤス
 ̄| | ̄ \_____________
| |
L___」
>>699 今ごろ、天狗にでもなっているのだろうか。
>>681 レスどうもです。
昨日そいつにもっと怖い話ないかと思って電話してみたんですが
なんせ佐賀の山奥なんで電話繋がらず・・・
あと、雷鳥さんの話、自分のブログにコピペさせていただきますた
(ダメだったら消しますです)
ID:EqgN9F8Pの本当っぽい話が
ぜひ訊きたいのだが。
ワロリタ
>704
はっはっは、つまらないとか本当っぽいとか以前に
山の話じゃないんで余所行って余所!って感じだねぇ。
>698はきっと、前スレの788の生まれ変わりなんだよ。
で、前スレの788!誰にも負けない、身の毛のよだつ怖い話まだ〜(・∀・)
って、それ覚えてる折れって一体・・・
漏れ、>684の話を、前スレの狐(狸)?に騙されて、
部屋の中から暗闇の崖っぷちに近い畑に飛ばされた話に似ている話かなぁ
と思って読んでいたら・・・化かされた〜
>>698 うーむうーむ。法螺といえば法螺なのかもしれないけれど、
これらが雷鳥の作り話かどうかは微妙だと思うのであり。
というのも、以前に出た雷鳥のお話中に、心当たりあるものが
有ったりする訳なので。
何スレ前か忘れたが、くだんにまつわる話だった。
山から下りてきた何かが人間の女とまぐわリ、生まれるのが
人面獣身のくだんというヤツ。
これっておそらく、我がお膝元H県??峡の伝承のはず。
つーか、えらく古い言い伝えなんで、知っている者も少ないと思う。
俺は自分のお婆ちゃんから聞いて知っていたが。
ここであの話読んだときはマジでビビッた。
観光地というロケーションからも多分あたりだと思う。
全部がそうとはとても言わないけれど、人づてに聞いた話がベースっ
つうのは、あながち嘘でないかもしれん。そう感じてしまった。
しっかし、こんなマイナーな昔話までよく集めてるよ。
そういや他にも、廃バスの話とか赤とんぼの話で反応している人が
いたな。知っているヤツは知っている類いのロアなんだろうな。
確かに、民話や伝説を連想させるものもあるけど、
民話や伝説の端緒を聞いているようで面白いけどな。
どこかに似た話があっても、人間、普通に生きているだけでも、
別々の人間が似たような経験する場合もあったりするわけだしね。
またそのあたりの曖昧さが
こういう不思議な話の醍醐味だと思うんだけど。
このスレの話を嘘くせーとかネタっぽいって言ってる香具師は
ゴジラマニアはゴジラが実在する生物だと思っている、と信じ込んでるのかな?
>>690 >旧日本軍のような古めかしい物だったような気もするのです。
漏れ、2年前に自衛隊の総合火力演習に見学に行ったときにスタンドでそんな人見たゾ。
マニアな人たち。
警務隊に「ちょっとこちらへ」とか言われてご案内されてた。
怖い話ぢゃないのでsage
>>692 >ただ、明らかに空気が変わった感じがたまにあるんですが、
ありますね〜そういう時。
自分的には見たりとかはまったく無いんだけど。
たまに散歩してて、ごく稀にだが「ん?線香の匂い」って言う時がある。
別に墓地とか寺とかじゃなくて普通に駐車場の隅とか裏道の路地とかで。で。
お盆のこの時期とかならわかるけど冬でもあるんだよね。
まぁ、どっかの家が線香焚いてるのかもしれないけど。
でもじぶんちのいりぐちでした時はマジびびったよ。
こんな体験したひといない?
香水「みちこ」は、日本人女性をイメージした、線香の香りがベースになってるそうだ。
ゲランの「ミツコ」な。
先日我が家でたまたま線香の香りを感じたので母に尋ねた。
「イヤだ焚いてなんかいないのに!お父さんもあんたと同じこと言った」
一瞬肝を冷やしたが、近くの棚にアロマオイルのボトルがいくつか置いてあるんだよね。
特に何も起こっていないし、それが原因だろうということにしておく。
線香の香りがしたのはそのときだけだったんだけどね。
スレ違いなのでsage。
>>690 自衛隊のレンジャー訓練では「ゴムボートで伊豆半島上陸&三日完徹で半島横断」
なんて訓練もするらしいですが……
でもカーキ色は、いまは使ってないしねえ
718 :
本当にあった怖い名無し:04/08/18 11:18 ID:cdSfJUbd
>>714 香水「みちこ」は、みっちゃんみちみちうんこのかほりなりよ。
>>717 なんか、そんな映画あったなあ...。
高倉ケンさんがレンジャー隊員で、一ヶ月ぐらい山隠り訓練してて、理性がとんで人殺ししちゃうの。
で、生き残った薬師丸ひろ子を養女として育てる話。
なんだっけ?
ええっと、...あ、そうだ!
「野菜の証明」!
>699
山の人っつうと真っ先に思い浮かぶのがサンカだが
それとはまた違うものだったのかな…
...ちぇっ、放置されたから、自分でつっこむね。
そ れ は 野 性 の 証 明 じ ゃ ー !
>719
高倉健は殺してないよ
真犯人はウィルス性の脳炎にやられた村人のジジイ。
最後は自ら同じ病気になった健さんが暴走族皆殺しにしちゃうのん(はぁと)
>722
そんな話だったっけ。忘れていました。
..ってか、早くツッコンデよー、知ってたんだったら。
そ れ は 野 性 の 証 明 じ ゃ ー !
って。
放置されて恥ずかしかったんだから。プンプン。
( ´_ゝ`)
>>723 ( ´д)ヒソ(´д`)ヒソ(д` )
>>719 漏れ、南伊豆町でレンジャー訓練の自衛隊のヒト見たことあるよ。
そういえば富士の樹海でもレンジャー訓練やるんだったね。
コンパスもって歩くやつ。
((( ;゚Д゚)))ガクブル??
>719
それは野性の証明じゃー
>723
( ´,_ゝ`)プッ
怖い話まだー?
まだー?
murder
redrum
ダ〜〜ニ〜〜〜!!
nurupo
*スレ汚し&ゴミレス
年間の遭難事故発生件数は増加傾向にあり、
依然として中高年登山者の遭難が多発しております。
また、登山形態も経験の浅い人たちのツアー登山や、
ハイキング気分での登山が増加し、安易な感覚での登山が
遭難事故に結びついていますので気をつけましょう。
というわけです。
日本の山は、ゴミだらけ。糞ハイカー共のおかげだ。
向こう10年間全ての山を入山禁止にしろ。
あと、山に巣くってもうけている土産屋も撤去しろ。
屑共めが。
このご時世で土産物屋がもうかると思うかね?
儲けがないのなら、それこそ、ととっと消える。
>クマが民家に侵入 岩手・釜石
18日午前1時半ごろ、岩手県釜石市、新聞配達員、○○信久さん(63)方に
成獣のクマ1頭が侵入、台所のテーブルにあったトマトや青リンゴなどを
食べられる被害に遭った。長女の○○幸子さん(33)が飲み物を取りに行き、
床に座ったクマの後ろ姿を発見。「クマー」と叫ぶと、台所の網戸に体当たりして逃げたという。
(;´Д`)ハァハァ
熊が「クマー」と叫んで欲しかった
なーんてな
まぁ、本当の話ということで、怖いわな。
>>713 俺も夜中の散歩中に線香の匂いがしたことがある。
付近に灯りがついている家がないのに線香の匂いがするってのは不思議な感じがするよね
その線香の匂いがした場所を別の日に通ったら
道路脇の電灯が急に消えたこともある。何かいるのかな…
スレ違いスマン
>>702 ・・・佐賀の山奥だからって携帯が通じないなんて事は・・・決して・・・
俺も夕方の散歩中にカレーの匂いがしたことがある。
>>750 あれは怖いね。何故か腹が減るんだよね。
うちの地方じゃ、妖怪腹減らしのシワザということになってる。
俺の家では代々「香霊(かれい)」の仕業だと伝えられている。
昭和の初め頃、夕張のボタ山でのお話。
開拓民として本州から渡って来ていた炭鉱夫、Aさんは、爆発事故に見舞われた。
一命はとりとめたものの、全身ヤケドの重体だった。
昔の事とて、ろくな治療も施されず、全身包帯に包まれて女房の待つ飯場の一部屋に担ぎこまれた。
付き添ってきた医者は、大怪我だが、今夜を乗切れば命は助かるだろう、何かあれば呼びに来なさい。
自宅の場所を教えて引き上げていってしまった。
その真夜中。ロウソク一本の薄明かりの下、枕元でひとり看病していた女房がふと気が付くと、玄関に誰かの気配がする。
女房が出てみると、大勢の人間が立っている。彼等の云うには、
自分達はAさんと一緒に働いている仲間である。今日は大変な災難に会われて、お気の毒です。
すぐにでも見舞いに来たかったのだが、生憎我々も作業を中断するわけにいかず、こんな非常識な時間になってしまった。どうか我々にもAさんの看病の手伝いをさせて欲しい、との事。
女房はひとりで心細かった処への、この温かい申し出に感動し、部屋に入りきれないほどの仲間達を迎え入れた。
それぞれ、一人ずつAさんに話し掛け、励ましては部屋の中に座って、女房にも優しい言葉を掛けてくれる。
女房はすっかり安心してしまった。
その中の一人が、自分は医術の心得がある、診察してやろう、と申し出た。見ればボタ山で働いているとは思えない立派な紳士だった。誰かの知人なのだろうか。
彼は、これは酷いヤケドだが、私は幸いヤケドの治療法に長じている、今夜のうちに術を施せばAさんはすぐ治る、と言った。
女房に否応が言えるはずもない。やがて紳士による治療が薄暗がりの中で始まった。
治療は荒っぽいものだった。
紳士は、ヤケドには、焼けこげた皮膚を取り除いてやるのが一番の治療法だと説明し、Aさんの身体を包んでいる包帯を取り除けると...。やがてAさんの皮膚を無造作に剥ぎ取り始めた。
炭鉱夫仲間でも屈強な身体付きで知られたAさんもこれは堪らない。
Aさんはあまりの苦痛に絶叫し、いっそ殺してくれと、泣き叫んだ。
女房はおろおろする以外、なにも出来ない。あまりの凄まじさに、自分も耳を塞いで泣き叫び始めた。
紳士は、ここが辛抱じゃ、すぐ楽にしてやる、と、声を掛けながら眉ひとつ動かさず作業を続ける。
どれぐらい時間がたったか。
いつしかAさんの絶叫は治まっており、静寂が戻っている。
紳士は女房に、心配かけたがもう大丈夫、すぐに元気になるよ、と声を掛け、席を立った。
女房は何度も何度も頭をさげながら、表まで紳士を見送った。
遠い空がうっすら明るくなっている。もうすぐ夜明けだ。
部屋に戻ると、さっきまで狭い部屋から溢れ出る程大勢いた見舞客がひとりも居なくなっている。
女房は不思議に思うより、不快に感じた。
帰るのだったら、一言くらい挨拶してくれても良いじゃ無いか。
疲れきった女房はAさんの枕元に腰を下ろし少し休もうと思ったが、Aさんの顔色をみて驚愕した。
夜明けの日差しの中で見るAさんの顔色、それはまるでロウのようだった。
女房はAさんに取りすがって再び号泣するしかなかった。
騒ぎを聞きつけた隣人に連れてこられた医者は、Aさんを見るなり女房を怒鳴りつけた。
誰が患者をいじった!
Aさんを包む包帯の巻き方は、明らかに素人のものだった。
包帯を取り除けた医者は,Aさんの身体から目を背けた。無惨に生皮を剥ぎ取られた遺体がそこにあった。
あまりの奇怪な事件に、警察が呼ばれ、半狂乱の女房から何とか事情を聞き出した。
だが、その夜現れた男達も、例の紳士も、ボタ山はおろか近隣の町村にも該当者はいなかったと云う。
話を聞いたある人が、それはキツネの仕業だろう、と言ったそうだ。
キツネにとって、人間の瘡蓋や火傷瘡は霊薬になるとされ、ある地方では火傷や瘡蓋のある者は山にはいるとキツネにだまされるという言い伝えがあると云う。
女房は目の悪い女で、日頃から泣き腫らしたような瞼の持ち主だったという。
キツネはそれに付け込んだのだろうか。
残念ながら、女房がその後どうなったかまでは、この伝奇の採集者は伝えていない。
>>756 レトロな怖さが(・∀・)イイネ!!
一番悪いのは、重体の患者を置いて帰っちまった医者だと思いますた。
つーか線香の原料も木なんだがな
>>757 全くその通りだな。
…いや、待て、俺たちはdでもない思い違いをしていたようだ!
つまり、
患 者 を 置 き 去 り に し た 医 者 も 狐 の 仲 間 だ っ た ん だ よ !!
>>760 いや、まだその先があるんだ・・・
女房もきつry
762 :
本当にあった怖い名無し:04/08/19 20:48 ID:b5xSOSlt
オカルト板より
地区の子供会でキャンプをおこなった時のこと。
炊事担当であった彼女は、夕食のカレーを支度していた。
灰汁をすくっていると、不意に胸騒ぎがした。
顔を上げて、河原で遊んでいる子供たちを確認する。
中に一人、理由はわからないが、なぜか気になった子がいた。
しかし異常は見られず、彼女は内心首を傾げながらも、調理を続けた。
そのまま何事もなく、キャンプは無事に終了したという
山から帰って二日後に、キャンプに参加した子供が一人、急死した。
交通事故だった。彼女が気になった、正にその子だった。
葬儀の後しばらくしてから、子供会の会合が開かれた。
ついでだったのか、その席でキャンプの記録ビデオが上映された。
亡くなった子も元気な姿で映っており、皆の涙を誘ったそうだ。
やがて画面が夕食の準備風景に変わる。
それまでばらばらに動いていた大人たちが、不意に同じ動作をした。
一斉に顔を上げて、河原の子供たちをじっと見つめる。
皆の視線が一つにまとまり、すぐに奇妙な顔をして持ち場に戻っていく。
ビデオを見ていた人たちは、彼女を含め、全員が凍りついたようになっていた。
それ以上キャンプが話題になることはなく、会合は終了したという。
>>762 それ前スレで雷鳥さんが書き込んだやつだよ…
熊が多かった俺の田舎では、
人間の方が強かった。
熊を一本背負いしたとか、巴投げしたとか、
爪攻撃を受けていなしながらがけ下に落としたとか、
そんなんばっか。おかげで、熊はとても少ない。
767 :
本当にあった怖い名無し:04/08/20 00:46 ID:q1XQSC2f
>>765 怪談は出かけていって帰ってくる性質があるそうな。
かつて、「キャンプ上に殺人鬼がいる」という都市伝説があって
それをもとにして『13日の金曜日』が作られたそうだけど、
今では「このキャンプ場はジェイソンの故郷で、たまにキャンパーを殺しに来る」
という噂がアメリカの湖畔にあるキャンプ場で囁かれるとか。
…一応山の話ということで…。
後輩の話。
秋口に単独で入山していた時のこと。
一泊程度の簡単なルートを予定しており、食料も簡単なものを用意していた。
初日の昼に菓子パンの昼食を摂っていると、後ろから声がかけられた。
見るといつの間に現れたのか、長い黒髪の女性が立っている。
赤いロングコートそしてスカートにブーツと、凡そ山に相応しくない格好をしていた。
菓子パンを持ってポカンとしている彼に、彼女はこう言ってきた。
「ね、賭けをしない?」
詳しく聞いてみると、彼が今手にしている菓子パンを、一口で食べられるかどうか
賭けないかと、その女性は提案していたのだった。
何を賭けるんですかと聞くと「手持ちの食料、全部」と言ってきた。
思わずじっと、自分の持っているパンを見る。
通常よりかなり大きい、お徳用のメロンパンだ。
彼女の整った小さな顔と何回も見比べる。
(続き)
「いくら何でも、一口じゃ無理ですよ」
と相手にしないでいると、いきなりパンがひったくられた。
何をする!と怒りかけた目前で、女性の清楚そうな顔が歪む。
次の瞬間、口が顔の下半分一杯に拡がり、彼女はパンを一口で飲み込んでしまった。
ビニールの袋ごと。
ごくり、という音を彼はぼんやりと聞いた。
白い手が差し出され「勝ったわよ」という言葉が続く。
急に怖くなり、ザックから引っ張り出した食料を、すべてその繊手に押し付ける。
にんまり笑う女性に別れを告げ、一目散にその場を後にする。
差し出した食べ物が食いつくされる前に、とにかく彼女の目の届かない場所へ逃げ出し
たかったのだという。
結局、予定を切り上げて、その日の内に下山したそうだ。
どーも。今晩は一話のみ。
>>702 どうぞどうぞ。私の名前とこのスレの名前が、しっかり書かれていたらなお嬉しいです。
よければブログのURL教えてくださいまし。
>>713 >>716 線香の匂いがするというのは、確かに結構聞くことがありますよ。
どちらかと言えば深山幽谷ではなくて、里山の近くでのことが多いみたいです。
何か匂いを立てるものが、ウロついているんですかね?
>>751 >>752 う〜みゅ。妖怪誕生の一シーンを目の当たりにした気もします。
ま、気がするだけですが。w
カレーの匂いって伝染性が高いですからね〜!
正月のおせち料理に飽きる頃カレーをこさえたら、次の日の夕方は近所一体が
もうカレー色。スパイスの匂いって暴力的だわ。
>>753-756 乙です。しっかし救われない話ですなぁ・・・。
狐が人の火傷をコレクトするって話は、本州の方でもありますね。
四国には狐がいないので、その心配はないのかな?
山姥のたぐい?
775 :
本当にあった怖い名無し:04/08/20 08:24 ID:Q5yl7osu
狐を殺すときは、つがいで殺さないとたたられるよ。
うん、聞いた事がある。
昔、ある冬に東北の山村で毛皮のために狐の巣穴を燻し、雌狐を狩った猟師がいた。
だが春になって、見知らぬ顔の、目つきの鋭い郵便屋さんが村にふらりと来たかと思うと、
人間とも思えぬ足の速さで、その猟師の家へと入っていったという。
ほどなくして猟師の家から聞こえる悲鳴。村人が猟師の家に入ってみると、
猟師は何者かに刺し殺されていた。「狐に仇討ちされたんだべな」とは村人の話である。
昔は理不尽な殺人事件、理由のわからない変死などは全部キツネのせいにしちまった。
というのが有るかもしれない。
皆さん。
皆さんはコダマネズミを御存知ですか。
猟師が獲物を求め山を歩いていると、ぽん、と何かが破裂する音が聞こえる事があるそうです。
それは、コダマネズミがはじけた音。
近寄って見てみると、そこには、背中が裂けて内蔵を飛び散らかしたネズミの死骸があるそうです。
この音を聞いた猟師は、
そっちはこだまのるいか。
こっちはしげのるい。
ぶんぶきままにくうらす。
なむあびらうんけんそわか。
と3回唱えなければ、猟を続けても獲物は捕れず、なにか障りが起きるとさえ言われています。
何故、数ある獣のなかで、コダマネズミだけがこんな無惨な死に方をするのか。
こんな言い伝えがあるそうです。
むかし、むかし。今の秋田県あたりの山中にふた組の猟師の組が入っておりました。
一方はこだま衆。
一方はしげ衆。
彼等は集団ごとに山に入り、協力しあって猪や熊、羚羊などの狩を生業としていました。
季節はもう冬。
冬の事とて獲物は少なく、気落ちしたこだま衆が狩り場を変えようと移動している道すがら。
山道に、大きなお腹を抱えた、若く美しい女が蹲っております。
「薪拾いに山に入りましたが、生憎降りる前に産気付いてしまいました。
お願いです。貴方達の小屋で子供を生ませていただけませんでしょうか?」
猟師にとって山は神聖なものです。女は山に入れない、とされておりました。
まして、お産は、死者のケガレ、(女の)月のケガレと共に、最大のケガレとされております。
(皆さん御存知のように、神社は今でもそうですね)
しげ衆の頭領は憎々しげにこう吐き捨てました。
「女、何処なりと行ってしまえ。ちっ、縁起が悪い、もう今日の狩りは終わりだ!」
女は追い立てられ、悔しそうにこだま衆を睨みながら立ち去った。
猟を終えたしげ衆たちが山小屋で粗末な食事を取っていると、
先程の女が助けを求めてきました。
しげ衆にとっても、妊婦など歓迎しかねる存在には違いありません。
しかし、あまりに苦しそうで哀れな様子に、しげ衆は、招きいれ介抱してやることにしました。
その明け方、女はなんと12人もの赤ん坊を産んだそうです。
驚くしげ衆に、女は厚く礼をのべ、続けてこう言ったそうです。
私は山神です。今日の御礼に、貴方達には山の幸を授けましょう。
明日、狩りをすれば、何でもお好みの獲物が得られるはずです。
...それにしても、憎いのはこだま衆。貴方達、猟の帰り、こだまの小屋に立ち寄ってみるがよい。
私の怒りが並み大抵のものでは無いことが判るでしょう...。
言われた通り、その日の狩りは、当分遊んで暮らせる程の大猟でした。
そして、帰りにこだま衆の小屋によってみると...小屋には誰もいませんでした。
しかし、小屋の片隅に...もう、皆さん判りますよね。
>>780の続き
しげ衆がこだま衆の小屋で見たのは・・・
なんと、ひかり衆にバージョンアップしたこだま衆の姿だった。
恐ろしい事に、のぞみ衆に変身を始めた者までいる始末、
「いやー便利になったものよ、のう」
たまげたしげ衆は、ほうほうのていで逃げ帰ったそうな。
いやいや!
真実は!
シロビレ(猟銃)の銃身をケツの穴に差し込んで悶えあうこだま衆の
姿であった
んなわけないかw
>>779-780 779の“しげ衆の頭領”って、“こだま衆の頭領”の間違いではないかな。
そういや過去スレでも、コダマネズミの話が何度か出ていたような。
まとめサイトで確認してくると、うち一本は雷鳥さんの書き込みだった。
・・・抜かりねぇなぁ(w
>>784 779-780の記述者です。
”779の“しげ衆の頭領”って、“こだま衆の頭領”の間違いではないかな。”
御指摘の通りです。お恥ずかしい...。
私もこのカキコをするにあたって、コダマネズミで検索して、とても美しい文章を発見しました。
そうでしたか、たぶんあれが雷鳥氏のカキコだったのですね。
言われてみれば、あの簡潔な文章は、雷鳥氏らしいですね。
ただ、コダマネズミネーミングの由来までは言及していなかったようなので。
私の知っている蛇足を付け加えて発表したつもりだったのですが。
まったく、雷鳥氏はぬかりがないですね。
まったく、へたな文章のうえ、ガイシュツの話で皆様のお目を汚してしまいました。
これに懲りて、暫くカキコは控えます。
雷鳥さん、皆様、申し訳ありませんでした。
んとコダマ衆はねずみに姿を変えられてたんですよね?
似たような話を、矢口高雄か、白土三平の漫画で読んだ記憶があるなあ
>785
何か面白い話しあったら、また書いて下さい。
それにしても山の神様はわざわざそう言う試すような事して、不思議だなぁ
実際、山で産気づいて邪険にされた女の人が恨んで、こういう話し作ったんだりして・・・・・
789 :
本当にあった怖い名無し:04/08/20 16:54 ID:Q5yl7osu
山というより、森だな、森が怖いのだ。
マッターホルンや、エベレストを見ても危険ではあるが
物の怪という雰囲気ではない。
せいぜい雪男のヨタ話くらいだ。
人間は、山ではなく、森林が怖いのだ。
790 :
本当にあった怖い名無し:04/08/20 16:57 ID:J0YI6HjT
じゃあ、おれも話して良いかな。
聞いてくれる?
791 :
本当にあった怖い名無し:04/08/20 17:07 ID:Q5yl7osu
いやだ
どぞ
793 :
本当にあった怖い名無し:04/08/20 18:13 ID:SbrUbbRv
>>790 お願い、早く。
欲しいの、アナタのが。
>>778-779 このお話は子供の頃、松谷みよ子の民話集で読んだことあります。
その頃はみょうに怖くて、でも今このスレ読むとちょっと
懐かしかった。
何かで、コダマネズミはモモンガの別称と読んだことありますが、
モモンガって爆発するもんなの??
795 :
本当にあった怖い名無し:04/08/20 18:43 ID:lVzZeQum
モモンガガス爆発
モモンガの鳴き声ってすごいよね、知らなかった悲鳴かと思っちゃう。
山の神は12という数がキーワードになるね
オオジシギって鳥
ジェット機のようなものすごい轟音を立てるらしいね
こだま衆は北斗の使い手に・・・・
>>795-798 すまん。
山に縁のない私のような者には、どこからがネタでどこまでがガチかわからん。
全部信じるぞチクショウ。
>>779 羚羊??日本にレイヨウいたの??と思って調べたら、
カモシカも羚羊と書く場合があるんですね。
>>778 なんで猟師が大日如来・・・と思ったけれど、
どうやら真言密教→高野聖→山岳密教
→修験
→猟師
→山師
の文化・技術・人の流れがあるようですね。
>>776 そういえばその話、稲川淳二がムジナの仇討ちって
タイトルで話してたな
生き残ったほうのムジナが背中で何か呟く話だっけ
村人が喰ったのか?
おいしぅおすえ
人間は、弱い。
だから、暗闇や未知の土地に畏怖の念を覚える。
山には生物しかいない。
人間が物の怪を作り出しているだけだ。
夜の山で一人で3日も寝泊まりすれば、物の怪なんていないと判るよ。
if
つまらない人間だな。
俺は否定派でも肯定派でもなく「いたらいいな」と思うようにしているが。
>806
>山には生物しかいない。
山にはナマモノしかいないと読んでしまった。
どちらかというと、ナマモノがいるのは海だよな、と思いながら。
通勤・通学以上の遠出をしたことがなくても
>>806みたいな書き込みができるのが、ネットの掲示板であります。
>>809 「生物なのでお早めにお召し上がりください」の注意書きって、微妙にヤだよな。
死骸の腐敗は時間と共に進行しますので(ry
よりはマシかと
>>806 その物の怪を語り伝えてきたのは、
俺やお前よりもよほど山を知り山に接してきた人々だろうに。
むしろお前の物言いこそいかにも山を知らない人間のもののように思えるな。
伝書鳩って宅配便で送れるんだが
伝票に伝書鳩って書けばいいのに生物って書いたので
「なまもの」と勘違いされて冷蔵されて死んじゃった鳩がいたそうだ。
微妙にネタっぽいが・・・
やっぱ
き
\/
生物
でないと誤読されがちだな。
つか、宅配便で伝書鳩送れるとは知らなかった。
荷物の中でいきなりクルッポーとか鳴かれたら、
ドライバー驚くだろうな。
宅配便で送られる伝書鳩って・・・・・・・・orz
817 :
814:04/08/21 19:14 ID:2QSuQ7n1
迷ってほかの鳩小屋に入っちゃったりした時に
送ってもらうように足輪に所有者の名前と電話番号が入れてあるです。
鳩の協会に加入してる場合ですが。
友人がコースからはずれたレース鳩を保護。
レース協会指定の宅配便で飼い主に送った。
数日後飼い主から和菓子のお礼が届いたそうな。
スレ違いスマソ
山を知らないか、笑わせるなよ。
こちとら、人生の半分は山の中よ
だから、言えるんだよ。
糞ねたで喜んでいるバカをみる笑っちゃう。
たかだか人生の半分か・・・ハァ
>>819 で、人生の残り半分を2ちゃんで煽りに費やしてる、と(w
クスクス
新出もしらなよ。
山には、呪殺を聞いてくれる山がある。
新出もしらないよ。くくく
>>819 そういった言い方が、さらに無知という印象を加速させる。
//\⌒ヽペペペタタン
// /⌒)ノ ペペタタタン
∧∧_∧∧ \ ((∧∧_∧∧
((; ´ДД`)))' ))((・∀∀・ ;)) <みみみんなももちつつけけ
// ⌒ノノ ( ⌒ヽ⊂⊂⌒ヽ
.((OO ノ )) ̄ ̄ ̄()__ )))
))_)_)) (;;;;;;;;;;;;;;;;;;;)(((_((
・・・おぃ819よ チョトいかに山を知り尽くしているか語ってよ ニヤニヤ(AAry
>>819はどっちかっていうと山姥とかそういうのだから
こっちみたいな里の人とは感覚が違うんだよ
828 :
こぴぺ:04/08/21 23:39 ID:bI9O0HTj
>>828 意外とハンサムだねえ。
女にモテそうだw
830 :
本当にあった怖い名無し:04/08/22 00:01 ID:Nf7ffgLc
>>828 雷鳥さんて可愛いんですね…w
惚れますた。
>>828 南アにライチョウが居たの?それって新生息地発見のニュースにならないか?
834 :
本当にあった怖い名無し:04/08/22 08:35 ID:Mw+G2dLM
>>770 ソレ小倉優子じゃんW
会ってみたいなぁ…
山なんて、ナニも無いよ。
そう。
山には”虚無”がせまってきておる。
流石は雷鳥さん、常に山の中ですね。
冬には白くなって一層貫禄が出てきたり。
838 :
本当にあった怖い名無し:04/08/22 16:40 ID:h8Qa8uBk
マタギのじいちゃんは、山には物の怪がいるといっていた。
誰も入らないような山の奥に行って、狩のために離れ離れになると、
急に何かの気配を感じるんだって。十五のころから五十年間山にこもって、
一度だけその鳴き声を聞いたことがあるそうだよ。
急に日が翳って山の中でもそれと分かるくらいに薄暗くなったときにそれは現れる。
じいちゃんはその鳴き声から「マオー鳥」って名づけてるけど、それが本当に鳥な
のかはわからない。今までこえしかきいたことないらしいから.
物の怪がいるなら、見せてください。
証拠をうpして下さい。
840 :
本当にあった怖い名無し:04/08/22 18:40 ID:osg5RfwK
>>839 証拠がないから物の怪でしょ(多分)
あんたこのスレに来ない方がいいよ。
自分の世界に閉じこもって、おぉ怖い おぉ怖い
バカか?
おぉ怖い おぉ怖い
野暮な奴がいるな。だったら来なきゃいいじゃん。
……ああ、あれか。どこのクラスにもいる、怪談してるとマジで怒る奴。
そういう奴に限って「実は一番の恐がり」。
>>818 寒い季節にうちの煙突からドサッって鳩が落ちてきた。生きてたら介抱するんだけど、すでに遅かった。
普通のその辺の鳩と違った種類だったのでみると足に水色の足輪がしてあった。
鳩の協会調べて電話したら、フランスからきた鳩だった。うちはロンドンです。
遠くから大変だなぁ、ごくろうさん、と思った。
845 :
本当にあった怖い名無し:04/08/22 21:27 ID:7mlq5WM8
怖い話を見聞きして、そこに物の怪や霊的な物を感じて恐怖する人。
しかし、その存在の証拠を示した人はいない。
その人を見て、そんな非科学的なものは存在しないと馬鹿にする人。
しかし、それが存在しない事を科学的に証明した人はいない。
どちらの立場の人も、身近に科学者がいたら聞けばいい。
今の科学で証明できないものは、今後も証明する事ができないのか.....を。
sage
だからつれてこいって。みせてみろって、科学の証明なんて難しいこと
言っていない。写真技術、レーダー、赤外線、紫外線あらゆるセンサーがそろった現代でなんで
藻前らの言う物の怪が見つけられないのだ。
夏だねぇ・・・
秋だよ
夏の終わりは何かもの悲しい。
基本的にここは『いたらいいね』のスタンスってことでおk?
道がないなら切り開けばいい。
物の怪がいないなら自分の手でつくり出せばいい。
>>853 いやー、肯定否定とかでなくて、
語り部たちのお話を楽しむスレだと思うよ。
「いたらいいね」と「ひょっとしたらいるかも」の辺りを
うろうろしながら楽しむスレかと。
夜に火の周りに集まって、
知ってる怪談話したり、聞いて怖がったりして楽しむ、
みたいな感じのスレに思ってます、ここ。
山に行った事がなくてこのスレの怖さがわからない人は
繁華街から1〜2本奥に入った、人の気配がまったくない
ビルに囲まれた真昼間の公園を思い出してみるといいよ
普段感じることの無い静寂と圧迫感、孤独感は
山の怖さとどこか似ている
いる、いない、見える、見えないではなく
そう言うものを"感じる"感性の無い人は
このスレを見てても面白くないと思う
別の、自分の感性に合うスレを探したほうが楽しいよ
859 :
本当にあった怖い名無し:04/08/22 22:43 ID:QlVy1jHJ
物の怪否定派の人は一度車で人里離れた深い山に入って、夜漆黒の闇の中で全ての明かりを消して
一時間ほど過ごしてみたら良いと思うよ。
860 :
本当にあった怖い名無し:04/08/22 22:54 ID:RPeC0QDg
マタギに又聞きした話をしってるんだが・・
>>860 マタギに又聞きした話をおせーてくだちぃ
862 :
本当にあった怖い名無し:04/08/22 23:45 ID:B0eGoPx+
自分は霊感は全く無い方だし、オカルトな事も体験してない
たいした話ではないし、怖い話ではないけどマターリ聞いてくれ
日本全国にある神社って、その神社それぞれに雰囲気というか気みたいなのがあるように感じる
住宅地のど真ん中で厳粛な感じのする神社もあれば
木々の木漏れ日がマターリした雰囲気を醸し出す神社もある
街を高台から見守るような神社もあれば、高台から寂しそうな感じで街を眺める神社もある
それぞれの神様の個性っていうのか、そんな感じなものがあるように思える
で、親戚の家がその村の古くからの頭みたいな家で、山と神社を持っていたり刀があったりする
それなりに傾斜のある山で海岸に沿ったところなんだけど、幼稚園に通っていたころから良く遊びに行っていた。
よく神社まで散歩したり探検したりしてた。
863 :
899:04/08/22 23:57 ID:B0eGoPx+
元々崩れやすい脆い地層の土地で裏山の断崖絶壁が昔から良く崩れていたらしい
(しかし、その神社の下のほうにある親戚の家は殆ど被害を受けなかったらしい)
で、消防3年目の頃かな、県の砂防事業で急に砂防ダムを作る事になった。
森だった部分を切り開いて道を作ったりして神社の後ろにダムを作っていた。
その建設用道路が社屋の目の前で神社の参道をブチ抜いて横切るように作られた。
参道の横の森も切り開かれて、秘密の場所だった団栗や椎の木が切り倒された
(消防のころはデカイドングリを大量に仕入れることが一種のステータスでした)
そのあとだったかな、急に神社の参道を通るのが怖くなった。
下から上ると「参道>鳥居>参道>階段>建設用道路が交差>神社」って感じなのだけど
一番下の参道を歩き始めると突然風が強くなりまわりの木々が揺れ始めて
参道を何かが轟々と海の方まで駆け下りている感じで、怖かったです。
あまりに怖くて鳥居は通らずに横道に逃げ込みました。
鳥居から神社に至る道も以前は優しい感じがする道でしたが、両側の木々が明らかに怒っているように感じました。
864 :
899:04/08/23 00:03 ID:2ynXrNE8
最近は落ち着いてきてるようで、参道も以前のような感覚に戻りました。
ダム建設用の道路もすっかり馴染んでいます。
それが子供ながらに感じた自然への畏怖みたいものでした。
今年も椎の実が取れる季節になったら神社へ散歩に出かけて椎の実を拾って炒って食べたいと思います。
>>862-864 お疲れさま。いい話だった。神様が人間達の無神経な振る舞いにちょっと怒ったけど、
やがて時が経って許してくれたのかな。神様に守られた街と森の様子が目に浮かんでくるようだ。
サンクス、
>>899…って、あれ?
866 :
本当にあった怖い名無し:04/08/23 00:48 ID:K11GUgBW
>>863 そうそう、木は怒るよね。
山登りしていて河原で焚き火してると回りの木々が反応してる感じがするんだよ。
(普段、落雷以外は全く火の気が無い場所にいきなり火の手が上がったら木々もびっくりしたかもね)
でもその後"煙"が掛かった木の葉だけ妙に緑色が鮮やかに成ったように見えた。
(煙の成分が葉に良い影響を与えたのか喜んでいるように思えた)
まぁこれは俺がその時受けたストレートな感覚なんだけどね。
そりゃ木だって煙を大量に吸ったら青ざめるわな
868 :
845:04/08/23 01:09 ID:RKgdanoQ
>>847 君は、この文章を読んで、私が不思議な物を肯定していると
理解してしまったようですね。という事は、他にもいるのでしょうね。
誤解されてしまった方が。
一応書いておきますね。
上の文章は、どちらの立場の方も今は証明は出来ない。
つまり、相変わらず「居るか居ないか」解らない。と、いうことを
書いております。それ以外は、書いておりません。
869 :
862:04/08/23 01:09 ID:2ynXrNE8
>>865 別のスレの番号が残っていました。
神様がどう思ったか知りませんが、砂防対策ってのを理解してくれたのだと思います。
(断崖が何時崩れてもおかしくない状況なので、砂防対策は必須でした。)
近くにとても大きな神社があるので色々と力関係があるのかもしれませんw
いいスレッドだから荒らさないでね
つまんなくなるからね
もののけなんていないと思ってて、楽しんでる人もいるのw
神父や牧師の中には、神を信じていない人もたくさんいるのw
深い山を一人で歩いてると、自分の存在の小ささと山の大きさを感じる。
そんな時だね、物の怪が出て来てもおかしくないなと思うのは。
変な体験をした事はないし、皆さんの言うとおり居るか居ないかはわからないけどね。
生き物達を含む山全体の意志みたいな物は、あるね。
> い いスレッドだから荒らさないでね
> つ まんなくなるからね
> も ののけなんていないと思ってて、楽しんでる人もいるのw
> 神 父や牧師の中には、神を信じていない人もたくさんいるのw
って何
まあそれはともかく
見つかっちゃったら怪しくなくなっちゃうんで
物の怪は見つからないことが存在に必要な条件なんじゃないの
873 :
濃い味@天然カテキン400mg:04/08/23 02:41 ID:h31AZrRc
去年の夏のことです。
私はある町の盆踊りに参加するために岐阜に行きました。くたくたになるまで踊り、祭りが終わって帰る頃にはあたりは真っ暗でした。
その町は山の中にあるので、帰る際にも電灯一つない真っ暗な山道を越えてゆかねばなりません。私と同じ方面から来た観光客は
他にはおらず、私は一人単車で山中を駆っていました。
山道も半ばに達したところです。曲がりくねった道も一段落して直線道路がしばらく続く箇所に差し掛かり、私は少し気を緩めて走って
いました。そのとき、向かいから白い乗用車が対向車線を走ってきました。その車はそのまま私の単車の真横を通り過ぎて行きましたが、
次の瞬間急ブレーキを踏む音がしました。私は何事かと思ってすぐミラーを覗きましたが、ミラーには私が走ってきた真っ暗な山道が
まっすぐ映っているだけです。ぎょっとして振り返っても、たった今通り過ぎたはずの車の姿はおろかテールランプも見えません。
私は全身の毛が逆立つような恐怖を感じ、猛スピードでその場から離れました。何かに後ろから追われているような気分で必死で
アクセルを回し続けました。
山道を降りた所に24時間のガススタンドがあったので転がり込んで店員に一部始終を話したところ、「ここでは時々そういうことがありますよ」とのことでした。
>>873 読みづらい(´・ω・`)
でも怖おもしろかった。
深夜の某峠でのお話。
愛車アルトで山道をゆっくりと走っていたら、
後ろからあおってくる車がきた。
当然アルトでは勝負にならないので、
パスさせようとしたんだが、
追い越そうとせずひたすらあおってくる。
怖いのだが、車を止めるのは危険と判断し、
ひたすらあおられながら走る。
しばらく走ったら、突然後ろの車がいなくなった。
どっかの側道に入ったのだろうとそのときは思った。
後日その峠を昼に走ったのだが、側道などはなかった。
そのかわり、ガードレールが大きく壊れている場所があった。
正直、怖くて夜にその峠を走ることができません。
876 :
濃い味@天然カテキン400mg:04/08/23 03:09 ID:h31AZrRc
単車で富山に旅行したときのことです。
私は山の中の小さな村にある民宿に泊まりました。疲れていたので夜の9時ごろ
にはもう布団に入って寝てしまいました。ぐっすりと寝ていたのですが、やがて
カーテンごしに日の光が差し込んできたので、「もう朝か」と思ってのびをして
起き上がるとカーテンをさっと開けました。
すると外は真っ暗でした。あわててテレビの上にあった時計を見るとまだ夜中の
3時でした。私は仰天してカーテンを閉めると、布団に飛び込んで頭から毛布を
被って怯えながら本当の朝を待ち続けていました。
>>876 阪神大震災の当日だったというオチですか?
>876
寝ぼけんな
「おぉ怖い おぉ怖い」 このフレーズ気に入った。これから使うようにしよう。
>>872 一行目は罠だ。本意はニ行目に書いてある
883 :
本当にあった怖い名無し:04/08/23 14:13 ID:yr205jil
スレ違い気味だがリアルに怖かった話
山渓に出ていた広告で
「気持ちよく登りたいから・・・救心」
マジでやめてくれ。
>>873 >ここでは時々そういうことがありますよ
こういうこと言われるのが、一番ヤだよな。
おばあちゃんから聞いた話です
おばあちゃんが18の頃、友達4人でとある森に行ったそうです。
その森は「忘れ物の森」と呼ばれていて、行った人は必ず何かを忘れてしまうといわれていました。
おばあちゃんたちはしばらく森を探索しました。「誰かが財布でも置き忘れてるかも」
リーダー的存在のB男さんそんな冗談を言ったので、おばあちゃんも「しょうがない、つきあってやるか」
と思ったそうです。しかし、歩いているうちにおばあちゃんは一人ではぐれてしまいました。
しょうがないので、来た道を戻って森の入り口で皆を待ったそうです。しかし、
しばらく待っても誰も戻ってきません。暗くなってからようやくC男さんが戻ってきました。しかし、C男
さんは「Y実を忘れてきてしまったんだ。」とか意味不明の事を口走り、家に戻って猟銃を持ってくると、
そのまま森に入って出てきませんでした。おばあちゃんが家に帰って両親にこの事を言うと両親は顔色を変え、
「黙ってなさい、この事は。」と言い、訳を聞いても教えてくれなかったそうです。
3人の友達は誰も戻ってこなかったそうです。後におばあちゃんが病床についた母(おばあちゃんの)
に聞くと「お前は友達をあの森に忘れたから戻ってこれた」といわれたそうです。
村人そろって方向音痴ですか?
森へ子供をちかづけさせないためのって感じ
>>885 疑ってるわけでも、煽りでもなく、
「すごくよくできてる話」で感心した。
こういう怪談大好き。
part9のスレで、山の中で不思議な集落を見つけた話を書き込んだ者です。
>>873を見てちょっとビビりました。
というのも、私が不思議な体験をした場所と、
>>873の場所がほぼ一致するからです。
>ここでは時々そういうことがありますよ
そういうスポットだったのか・・・
マタギに又聞きした話をマターリ語るのは、またにしょう。
>>859 真っ暗な山の道 一時間どころか夜通し一人で歩いたのですがなにか?
人間必死になると、そういうたぐいの恐怖って無くなるよ。
それどころじゃない。そんな余裕すら無くなる。
>>892 自分の方から物の怪の類いを拒否してんじゃん。
そりゃ何にも出てこんわな。
>>892 ほんじゃ、そのときの怖い話、できそうならしてちょ。
変なのはかまわず放置しましょう
>873
もしかして徹夜踊り?
だったらそういう集落があるかどうか、知人に聞いてくるね。
もし報告が無かったら、気のマヨイガだったと思って(w下さい。
それより、あの辺で川と面している崖に、でっこい岩がぷらん、と
あった(はず)だけど、岩自体が「どおん、どおん」って動いてきて景色が
良い所で止まった…って話を聞いたよ。
知り合いの女性がまだ小さい頃、山の神社の境内でよく遊んだそうだ。
ある日、女の子8人で長縄跳びに興じた。
い〜〜ち、に〜〜い、さ〜〜ん・・・
彼女はふと妙なことに気づいた。
じゅ〜〜に・・・自分が飛ぶ。そして列の後ろに回り、また飛ぶ。じゅ〜〜く・・・
(あれ?)
に〜〜じゅろく・・・ ・・・さ〜〜んじゅさん・・・ ・・・よ〜〜んじゅ!
気が散ってしまった彼女は、うっかり縄をひっかけてしまった。
彼女曰く、よくある事だった、という。
その女性の話
学校でキューピッドさんがはやった時期があった。
彼女の友人はそういうのが得意で、必ず呼べるといばっていた。
ある日、友人と境内でキューピッドさんを始めたが、まったく動かない。
友人は突然激しく怒り出した。
「何かが邪魔してる!」
そう言うと、ぷいっと帰ってしまった。
その場に取り残された彼女はあっけにとられた。
友人はその後も上手なキューピッド使いとしてみんなに持てはやされたが、
性格がだんだんおかしくなり、自殺未遂を起こすとそのまま学校に来なくなってしまったという。
さらに女性の話
ある日、いつものように山で遊ぼうとして石段を登っていると、やけに臭い。
「なんだろう・・・」
不振に思って境内に入ると、神社の裏から白い煙がもくもくと出ている。
「・・・火事だ!」
慌てた彼女は転げるように石段を駆け下りると、大人に知らせにいった。
幸いボヤで済み、大事には至らなかったそうだ。
翌朝、子供の声で目が覚めた。
ふと窓を見ると、庭に一本だけある桜の木が満開の花を咲かしている。
「きれい・・・」思わず嘆息がもれたが、今が冬であることを思い出した。
その後、放火した犯人が捕まった。
おかしくなった友人だった。
季節外れの桜は、雪が降るまで咲いていたという。
オマージュです。名無しの時のを含め、いつのまにか50話達成〜〜ヽ(´ー`)ノ
記念に改名しました。
話がつまらないと御批判もあるようですが、それは自分が一番痛感しております。
精進してまいりますので、今後とも宜しくお願い申し上げます。
どんぐり茶 ◆DCEejEYaj2 さん
サンキュ。
50話全て教えて欲しいです…とわがまま。
>>898-900 しばらくしてから気づいた。
8人のうち2人が縄を回して、飛ぶのは6人。それなのに・・・
っていう話ですね。
桜は、火事を見つけてくれた女の子への神様のプレゼントってわけか。
>>903の説明が無かったら何が何だかさっぱりだった
そのキューピットさんは明らかに
魔の側のモノだったってことだね。
>>903 すみません、まだ分かりません。教えてください。
子供だから、誰も失敗せずに飛ぶのはおかしいということ?
>>906 飛ぶのは全員で6人。12の掛け声で飛んだということは、
この人が飛ぶ掛け声は、
6、12、18、24 と6の倍数になるはず。
けど… って話。
山小屋の四隅をくるくる回るはなしといっしょだよ。
あっちは4の倍数だね。
あれ?一人多くない?
>>908 ただ、縄跳びひもの片方を木とかに結ばせていれば、
8人−1人(縄係り)=7人なので、
どの子のカウントも7の等差数列になりますよ。
茶々入れ失礼。
>>909 前提が的外れなので、茶々入れにも揚げ足取りにもなってない。
>>885 その話聞いたことがある 俺は実際にあった事だって聞いた
俺が聞いた話によると誰も3人を探そうとしなかったとか。
しかも、地元の人は(俺の親も最初話したがらなかった)この話を嫌う
あの森に忘れられたものは、「何とかの三つ児」の物になるんだとか
>>912 生贄?みたいな怖い解釈もできますね。
B級ドラマみたいな解釈になりますが、
ある種の不祥事・・・複数の人が命を落としているのではないでしょうか?
猟銃を持ち出していたりとかね・・・。
事件の「おとぎ話」的な昇華および隠蔽といったところかしら。
横溝映画的な情景を思い浮かべました。
>>913 何かがあったことは間違いないと思う
親にあんな嫌な顔をされたのはあの時だけだし
>901
オマージュ改めどんぐり茶タソ 祝50話達成!
いつも楽しみにしてる椰子もいるんでこれからもヨロシコです ノシ
山の麓にに住むおじいさんの従兄弟の話。
(大正の終わりごろだとか)
ヒグラシ蝉がカナカナ・・と夕暮れを告げるある夏の夕暮れ、
川べりの橋で遊んでいた何人かの子供たちは橋の欄干の上から川の中に
見慣れないモノが泳いでいるのを見つけたそうです。
それは長さ一間幅二尺程の真っ白い布のようなもので
頭も尻尾もないノペーとした物。
ヒラヒラ・・ユラユラ揺れながら上流を目指しゆっくりゆっくり登っていったそうです
子供が上から石を投げつけようとするのを、一緒に見ていた上級生が止め
幼かった従兄弟は急いでそれを見て貰おうと、家に知らせに行くと
そのまま家から出ることを禁じられたそうです。
次の日川に行って見ても既に姿は無く、大人達にあれは山の上の○○淵の神様だ
と言われたそうです。
怖くなくてスマソ
>>916 いや、面白い話だ。まさにこのスレ向き。
石ぶつけてたらその子はどうなってたんだろ。
ふつう直感でやばげなものだと分かるもんなんだけどな。
子どもなら特に。
川を登って行ったのなら単なる白布じゃないね。
一反木綿かくねくね?
>916
良い話だ・・・
実はグロそうだけどね・・・
922 :
906:04/08/24 20:25 ID:U0J1uW4P
>>907 >>908 レスありがとうございます。ですが何が6の倍数なのか、最後まで分かりませんでした。
たぶん縄跳びの飛び方のルールを把握していないせいだと思います。すみません、ひとりで逝くことにします。 _| ̄|○
全員で8人−縄を回す役が2人=飛ぶ人数は6人だから
自分が飛ぶ時の数字は6ずつ増えるはずなのに
26、33、40と何故か7ずつ増えている…残りの1人は誰?って事。
これでも分からないなら小学校低学年の算数から勉強し直せ。
つーかもう少し情景や言わんとする事が分かり易い話作りをしてほしい。
シラスの遡上?
>>922 あんまりひとつの話を解説するのもよくないのかな・・・
この場合の縄跳びの方法は、
2人の子は縄を回しながら、残りの子は一列になって、
ひとりずつ順番に縄を飛んで、列の後ろに並びなおします。
いくつまで引っかからずに飛べるかが、
ちょっとした緊張感あるおもしろさだったりします。
よくTV番組などでやっている100人縄跳と違うところは、
常に一人ずつ順番に繰り返し飛んでいくので、
それぞれの飛ぶ人のカウントは、
飛ぶ人数分の等差数列になります。
倍数とはちょっとちがいますので、ご注意を。
926 :
本当にあった怖い名無し:04/08/24 22:15 ID:+XKo0OlI
927 :
本当にあった怖い名無し:04/08/24 22:27 ID:gOr4/shw
山男に遭ったらどうすればいいですか
惚れないで下さい
929 :
本当にあった怖い名無し:04/08/24 22:30 ID:/Z0zqlnB
>>892 今度は余裕のあるときに行って耳を澄まし"山の音"を聞いてみると良い。
(少しまどろむ位が丁度良い)
後輩の話。
学生時代、仲間二人で入山している時に遭難したのだという。
季節は秋の終わりで、小雨が降り続いていた。
道を見失い、雨に打たれ続けた彼らは、疲労困憊だったそうだ。
歩けなくなり繁みの中で休んでいると、仲間が船を漕ぎ始めた。
無理もないな。そう思っているうち、眠っている仲間の口元が蠢きだした。
と、いきなり口がパッカリと開き、一匹の蝶が這い出してくる。
唖然として見ていると、蝶はどこかへ飛んでいってしまった。
彼はどうしてか、仲間を揺り起こすことができなかったという。
どれくらい経ったのだろう。
膝を抱え途方に暮れていると、先の蝶が戻ってきた。
仲間の顔に留まるとその口をこじ開けて、もぞもぞと口腔内に姿を消す。
次の瞬間「あーぁっ」と大欠伸をし、仲間が目覚めた。
おもむろに立ち上がると、驚くことを言い出した。
「こっちの方に標識がある筈だ。辿って行けばルートに戻れると思う」
(続き)
何も聞かず、彼は黙って仲間に従った。
笹薮を強引に抜けると、枝に結ばれたリボンが見つかった。
正規の登山ルートへの印だ。
それを頼りに、やがて見覚えのある場所に出ることができたという。
無事に下山できると、彼は仲間に質問の雨を降らせた。
「なぜわかった? どうしてわかった?」
仲間は困ったような顔をして、次のように述べた。
「夢を見たんだ。正規のルートへの道を見つける夢を。なぜかわからないけど、
夢の通りにすれば助かると思ったんだよ」
あの時、あの蝶を握り潰していたら・・・あいつはどうなっていただろう。
そう考える自分が少し怖かったと、後輩は言う。
932 :
本当にあった怖い名無し:04/08/24 22:46 ID:/wi/uAw6
無人小屋に泊まったとき、夜も更けてから小便しにでると
昼来た道(尾根道)の先に灯りが3つ4つほど点っていた
しばらくみていたが、灯りは尾根の先にある山頂からべつの山頂
のほうに行ったり来たりを数秒のうちに何度も何度もくりかえしている
山頂と山頂のあいだは切り立った谷で人が行き来できるものではない。
こういう場合、岳人は寝付くのに便利な言葉を知っている
「また狐狸の類か」
>>931 ハインラインの『夏への扉』のエピソードを連想させる、
語り部のデッドなifがいいですね!
まとめサイトが先月より更新されていない・・・。
管理人さん、何かあったのかな?
>>709 見逃しておりましたが、そうです、あの話はずばりH県T峡のお話です。
・・・そうかぁ、知っている人やっぱりいるんだ〜。
自分が書いといてナンですが、少しゾクリとしますです。
>>785 お気になさらずに。また面白い話があればヨロシクお願いします。
>>828 こういう写真、好きです。ありがとうごじゃいます。ポッ
>>901 オマージュ改めどんぐり茶さん、50話達成おめでとうございますです。
これからもヨロシクです。
それでは、また。次スレにて。
炭焼き爺さん何処行った・・・
近くの山に象をまつってる社がある
そばに石造があって象の背中には鳳凰か何か鳥が乗ってる
何の社なのか謎
937 :
本当にあった怖い名無し:04/08/24 23:08 ID:/Z0zqlnB
>>937 頭が象とかじゃなくてそのままんま、象なんですよ
だから何なのかなぁと
940 :
906:04/08/24 23:20 ID:U0J1uW4P
>>925 解説ありがとうございました。よく分かりました。わがままを書いてしまい、済みません。
>>941 そうですか・・・大阪は不案内なのですが、
その宗教的施設は社=神社なのですね?
神社であって、拝殿や神殿とは別に、
鳳凰を乗せた象の石像があるのですね?
聖天は象面人じゃなく、そのまんま象で表現することもあるけど、
帝釈天や普賢菩薩の乗り物も象さんだからそのへんかも。
人里離れた山中で、天体観測(個人で)している者です。
たぶん地元の人の殆どは観測所があるのを知らないと思います。
この時期になると、深夜に貧乏馬鹿ップルが車内で楽しんでます。
私が暗闇の中、タバコを吸いながら近づくと・・・
心当たりのある方へ
スマンですたい。。。
>>945 お寺ではなくて、神社で象の像って、かなり珍しいかもですよ。
暗順応した眼を刺激しないように赤い光に換装した懐中電灯つけて
トイレとかに行くと、・・・・何故か悲鳴が聞こえることがあるのは逆に怖いよねw
>916
オドントグリフス
口がパカっとあいて、腸がでてきたらもっとガクブル。
916でつ。
917-921 レス有難うございます。
実はその遡上?先の淵には長いヒゲを持ったナマズのような主がいる
との言い伝えがあるようでその「関連物」だったのかもしれません。
953 :
1/2:04/08/25 13:29 ID:2KXflomd
>>951 乙です。だけじゃアレなので私も一つ。
学生時代にアポイ岳に登ったときのこと。エゾライチョウをナマで見たり、
ナキウサギの声を聞いたり感動を覚えながら、下りのルートに入って暫く
した時、突然ガスがかかって視界があまり利かなくなりました。
天候が崩れるとイヤだなぁ、と思いながら仲間と下っていたのですが、
ふと気付くと鳥の声も風の音も聞こえない、静まりかえった状況に。
すると、遠くの方からガラゴロという音が聞こえてきました。
まずい、雷か? と先を急いだのですが、ガスはだんだん濃くなり、
足下が岩場の為気ばかり焦ります。ガラゴロはだんだんと近付いて
来る感じがしました。顔に冷たく湿った空気を感じ、これはいつ雨に
なってもおかしくないという雰囲気に更に不安になりました。
954 :
2/2:04/08/25 13:30 ID:2KXflomd
皆黙りこくったまま下山を急ぎます。ガラゴロは相変わらず聞こえていて、
徐々に音が大きくなってきます。あれ、この音は雷にしては途切れる事が
無くて変だな、と思っていると仲間もそう思ったのか立ち止まって聞き耳を
立てていました。
ガラゴロはますます大きく近づいてきます。雷? いや、何か岩でも
転がってくるような大きな音だぞ? 皆で顔を見合わせ、何か言おうとした
時でした。灰色の大きな塊が、下山道の先を横切って転がっていくのが
見えました。
岩とも熊とも違う感じで、はっきりとは見えませんでしたが何か輪の
ようなものでした。それと一緒に音も遠ざかっていき、ガスも薄れて
きました。今のはなんだった? 岩か? それにしては音が変じゃ
なかったか? 立ち止まって話していた私たちは、視界が戻った
時に自分たちの立っていた場所に驚きました。
いつの間にか下山道をはずれて、ほんの数m先は崖になっている
地点で立ち止まっていたのです。そのまま進んでいれば、崖から
滑り落ちていたかもしれません。危ういところでした。
あれは山の神様だったんでしょうか。
>>953 もしや輪入道?妖怪ですが。
前もどこかのスレで、夜中に田んぼのあぜ道を凄いスピードで
転がってくる大きな馬車の車輪のようなものに遭遇した人の話が出ていた。
>>954 それで最後にその妙な物体が
「落ちればよかったのに」
って言うわけですね
>>956 それだとネタになっちゃいますよw
輪入道って、平安京をコロコロ転がってる奴でしたっけ? 音の妖怪っぽいのは他にも
遭遇してまして、庚申山と櫛形山でも「天狗つぶて」っぽいのに出会ってます。
一人か二、三人で登山する事が多いせいでしょうかね。
今年はあと二カ所くらい上りたいなぁ。
三菱車のタイヤだろ
なんで山の天気は変わりやすいのかねぇ?
だれか知らない?
山の神が女だから
パンジャンドラム神。
何処に転がってくか分からんなw
次スレより下にあるのはまずいので、age
>>957 「天狗つぶて」の話も詳しく聞かせていただけませんか?
チラシ・パンフレット・フリーペーパー・情報誌
広告・勧誘印刷物 無断投函一切お断り
フリーペーパーや情報誌は店頭に置くのが普通。無断投函されるものではない。
広告で成り立っている営利目的の情報誌は(゚听)イラネ