1 :
132人目の素数さん :
03/02/05 00:03
2 :
132人目の素数さん :03/02/05 00:05
/ヘ;;;;; どうやら君のことを誤解していたようだ。 ';=r=‐リ これはわずかだが、心ばかりのお礼だ、 ヽ二/ とっておきたまえ。 つI
やっぱ解析概論だよな?
ありがたき幸せ、初めてスレ立てました
5 :
132人目の素数さん :03/02/05 00:07
外積怪論
6 :
132人目の素数さん :03/02/05 00:07
そういや、yahooオークションに 数学者の孤独な冒険でてたな
個人的には、 杉浦光夫・解析入門T・U、解析演習 が読みごたえあると思う
オークションって利用する気が起こりませんが、みんなはそうでない?
9 :
132人目の素数さん :03/02/05 00:10
俺も使っては、ないんだけど 在庫のない本を見かけることがある
そういう本って、かなり高くなるんだろうね?
そうでもないと思う 競り合う人が少ないせいだと思うけど
12 :
132人目の素数さん :03/02/05 00:17
>>1 がものすごく長ったらしいと思うのだけど、時分だけ?
解析だったら、田島一郎 「解析入門」はダメかい?
田島の解析入門とイプシロン・デルタ (・∀・)イイヨイイヨー
読みやすさ 充実度 バランス 格調の高さ 高木「解析概論」 C C C A 小平「解析入門」 C B C B 杉浦「解析入門」 D A D B 田島「解析入門」 B C B C ラング「解析入門」 B C B C
学部1年生のとき、「代数解析の基礎」を手に取り、 「難しそうなことが書いてあるが、これでも“基礎”なのか。 この本くらい読めるようにならないといけないなあ」と一生懸命勉強しました。
なるへそ。 読みやすさAってのはないのかい?
読みやすさ 充実度 バランス 格調の高さ 高木「解析概論」 C C C A 小平「解析入門」 C B C B 杉浦「解析入門」 D A D B 田島「解析入門」 B C B C ラング「解析入門」 B C B C 柏原他「代数解析の基礎」 E A C B
田島「イプシロン・デルタ」は、読みやすさ A だと思います
全角スペースを使わないと潰れるよ
21 :
132人目の素数さん :03/02/05 00:30
読みやすさ 充実度 バランス 格調の高さ 高木「解析概論」 C C C A 小平「解析入門」 C B C B 杉浦「解析入門」 D A D B 田島「解析入門」 B C B C ラング「解析入門」 B C B C 柏原他「代数解析の基礎」 E A C B 田島「イプシロン・デルタ」 A E C E
あまりのみっともなさに漏れもついつい上機嫌になって、
>>18 に「乾いたゲロのようなパリパリ」の称号を与えちゃったよ。
23 :
132人目の素数さん :03/02/05 00:35
読みやすさ 充実度 バランス 格調の高さ 高木「解析概論」 C C C A 小平「解析入門」 C B C B 杉浦「解析入門」 D A D B 田島「解析入門」 B C B C ラング「解析入門」 B C B C 柏原他「代数解析の基礎」 E A C B 田島「イプシロン・デルタ」 A E C E グロ「収穫と蒔いた種と」 EEE AAA EEE EEE
この中で俺が読んだのは <全部読んだ、演習問題全部解いた> 田島「解析入門」「イプシロン・デルタ」 <一部の章を除いて、演習問題も解いた> 高木「解析概論」 <やりかけ、辞書代わり> 杉浦「解析入門」 こんな感じ。あとは名もない著者の誤植だらけの本2冊を隅々まで突付いて粗探ししたくらい。
最近読んだ本 読みやすさ 充実度 バランス 格調の高さ ドロドロ 多様体とモース理論(横田) E D E D AAA 計算式がぐちゃぐちゃかいてあるとuzeeee(自分でやるし) でも、ミルナーの本をを眺めていきなり( ゚Д゚)ハァ?を連発だったら(・∀・) イイ!かも ↑の評価を見るとクソ本っぽく見えるけど、決してそんなことはない 一見スッキリした本も裏ではぐちゃぐちゃ、その一端を見せてくれる面白い本だと思う ちなみに、著者に一貫した主張のようで(好みではないが)良いと思う
26 :
132人目の素数さん :03/02/05 00:41
藤原松三郎「微分積分学」で勉強したヤシはしないの?
今夜はいろいろとためになるね (・∀・)イイヨイイヨ〜
そういやにくさんのHPってどこだっけか
にくさんって誰ですか?
31 :
解析概論持ってる人 :03/02/05 01:16
解析概論って随分昔の本だから、表現が古くて読みにくさNO.1だとばかり思ってたけど、小平のもこんなもんなの?杉浦に関してはDって・・・・
32 :
解析概論持ってる人 :03/02/05 01:20
数学以前に日本語がむずいよ 文じゃなくて記号使えっつーの!
33 :
132人目の素数さん :03/02/05 01:26
>数学以前に日本語がむずいよ 大学生になったら普通に読めるようになるよ。
34 :
解析概論持ってる人 :03/02/05 01:52
>>34 厨房か?
数学的なことは別として、漢文や古文に慣れればなんてことないよ
37 :
132人目の素数さん :03/02/05 02:23
シュプリンガーの『解析教程』で1から勉強しようと思います。 これだけで十分ですか?(専門的なものでなく、理工系一般に必要な数学として)
38 :
132人目の素数さん :03/02/05 02:33
やはり(・∀・)ですか
41 :
132人目の素数さん :03/02/05 02:39
藤原松三郎「微分積分学」を読んだ後に 「解析概論」読めば、モダンな読みやすい文章だと 思えるよ。
42 :
132人目の素数さん :03/02/05 02:44
日本評論社「多項式のラプソディ」西山 を買った。この本良いよ。 いっしょに 朝倉「加群十話」堀田も買った。 どちらも社会人で久々に数学でもという人や苦手な学生にもオススメだ。
44 :
132人目の素数さん :03/02/05 09:43
斎藤正彦の線型代数を読んでいるのですが、複素行列も混ざっていてよく分かりません。 これは複素関数論というのを先に勉強すればいいのでしょうか?
45 :
132人目の素数さん :03/02/05 09:47
>これは複素関数論というのを先に勉強すればいいのでしょうか? 全く関係ありません。
>>37 十分だろうけど、あの本を「勉強」だと思って読むとつまらないかも
春休みは川又先生の「射影空間の幾何学」をがんばってよんでみたい。
同じシリーズの代数曲線論は評価どうなのかな
51 :
132人目の素数さん :03/02/05 18:07
「解析概論」チューボーうざいよ もうあきたよ
52 :
132人目の素数さん :03/02/05 23:30
日本語的にどうというのを除いても、世間一般では小平の解析のほうが 解析概論より読み易いってことになってるような。 まあ、実際は人によるんでしょうが。
56 :
132人目の素数さん :03/02/06 00:33
>>26 藤原は、それで勉強する本ではない。
この本の良さがわかるようになったら、
とりあえず一人前。
57 :
W・フェラー :03/02/06 02:55
うんこ野郎どもよく聞け!! おれの名前は W・フェラー ニワトリ頭の脳によく焼きつけておけ!!
線型代数に関係あると思い、 T.A.Springerの"Linear Algebra…"という本読んでいるのですが、体の拡大とか出てきてよく分かりません。 これはガロア理論というのを先に勉強すればいいのでしょうか?
> これはガロア理論というのを先に勉強すればいいのでしょうか? 体のほんをよめば書いてあるでしょう。 すこし上で上がっている川又さんの本なんかもよんでみると井伊かも。
61 :
132人目の素数さん :03/02/07 12:29
>>59 代数群の教科書ですよね、それって。
ならば、線形代数、群・環・体の一般論、及び代数幾何学の初歩程度は
モノにしておかなくてはいけませんよ!
ネタにマジレス以下略
63 :
132人目の素数さん :03/02/07 17:24
沈んでるのでageときますぞ
うんこ野郎どもよく聞け!! おれの名前は W・フェラー ニワトリ頭の脳によく焼きつけておけ!!
イヤナガ集合・位相はムズイYO!
寺田さんの群論もはげしくむずかしい。 十分な予備知識が無いままあの本ではじめて群論を勉強したとしたら、 ホトンどのひとは挫折するでしょう。
68 :
132人目の素数さん :03/02/09 22:36
わざわざ面倒な方法で証明してる部分には作者の 「頼むからこの部分をじっくりと読んでくれ」というメッセージが込められているのでしょうか? だったら別の本等によってより簡単な方法の証明が あることが分かっていてもその面倒な証明を読むべきでしょうか?
69 :
132人目の素数さん :03/02/10 12:15
70 :
132人目の素数さん :03/02/10 13:07
>>59 Mumford の GIT もいいですよ!
71 :
132人目の素数さん :03/02/10 15:19
GITは表現論が載ってないだろう
72 :
132人目の素数さん :03/02/10 15:23
73 :
132人目の素数さん :03/02/13 06:58
〇 // / \ / \\ 盗作がバレないように しっかり口裏を合わせておくニダ! ∧_∧ <`∀´、> ∧∧ ⊂ . ^ ヽ ∧_∧ /<、`∀> | ∪ < > ∧∧ '⌒ ) ̄ ̄ ̄ ̄∧_∧∩/⌒/ | ./(-@∀@)/ < > ィ| | | ′ つ /⌒ / |l | | l∪./ ./ /| . |」 /|| | `/ .ι ゝ| . | || || 、 l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ l/ _」 /|| ||
74 :
132人目の素数さん :03/02/13 22:36
733 名前:132人目の素数さん 投稿日:02/12/26 18:19 伊東由文 初等代数幾何学 共立出版株式会社 1980 伊東由文 線形代数学 共立出版株式会社 1987 伊東由文 解析学(上巻)サイエンスハウス 1991 伊東由文 解析学(下巻)サイエンスハウス 1998 伊東由文 数理統計学 サイエンスハウス 1991 伊東由文 算術の公理 サイエンスハウス 1999 伊東由文 量子力学の数学的原理 新理論 サイエンスハウス 2000 伊東由文 解析学の基礎 サイエンスハウス 2002 伊東由文 測度論・積分論 サイエンスハウス 2002 伊東由文 解析学(下巻)改訂版 サイエンスハウス 2002 伊東由文 超函数の理論 [I] プレプリント 伊東由文 超函数の理論 [II] プレプリント 伊東由文 線形代数学の基礎 プレプリント 伊東由文 物語:数理科学の世界 プレプリント 2001.12. 735 名前:132人目の素数さん 投稿日:02/12/26 18:26 判明したのは、以下の本が高木貞治の解析概論のコピーであること >伊東由文 解析学(上巻)サイエンスハウス 1991 >伊東由文 解析学(下巻)サイエンスハウス 1998 他の本も、他人の名著のコピーなのだろうか?
76 :
132人目の素数さん :03/02/13 23:37
しまった、晒しあげしておく
今度は大丈夫だろうか?某S氏の翻訳。 シルヴァーマン:楕円曲線論概説 上,シュプリンガー東京
>>77 素朴な疑問として、そのレベルの本を和訳することに意味はあるのだろうか?
オリジナルはとても良い本なのだが…
79 :
132人目の素数さん :03/02/14 07:20
80 :
132人目の素数さん :03/02/14 07:25
どうしてAECを翻訳しなかったのだろう? こちらなら激しく売れると思うのだが・・。
81 :
132人目の素数さん :03/02/14 07:57
>>77 その本を読了するにはAECを極めていなければならない。
「楕円曲線論概説」じゃ自己充足的な本と勘違いするだろ!
「楕円曲線特論」なんてしたら売れないからな・・。
まあ、訳はdqnに決まっているから買わない(w
>その本を読了するにはAECを極めていなければならない。
ハーツホーン、類体論も必要だね。
一応説明は書いてあるが、あれだけで理解できるはずがない。
>>78 が指摘しているように、「AEC、ハーツホーン、類体論」の
三拍子が揃っている奴がそんなにいるはずないのに、なぜに翻訳する?
しかも「楕円曲線論概説」のようなテーマで売り出すのは詐欺だぞ・・。
83 :
132人目の素数さん :03/02/14 08:25
鈴木治郎さんの訳ってそんなにひどい? 具体的にどうまちがってるの?
>>83 本屋で1ページだけ立ち読みしてみ。
すぐにdqnってことが分かるよ。
「激しく直訳」&「自分が訳せない語はカタカナにする」ってな感じ。
微分幾何では日本人で最も有名な小林昭七が 「なっとくする」シリーズで本出したね。しかも整数論? これってどうなのかな?
鈴木さんは優秀だよ。 翻訳ソフトにしては。
Suzuki-san is a good translator. so nice translation software indeed.
楕円曲線とl進アーベル表現 [原書名:Abelian l-Adic Representations and Elliptic Curves〈Serre, Jean-Pierre〉 ] これも鈴木さんだったのか(w
90 :
132人目の素数さん :03/02/14 12:55
岩波講座 現代数学への入門の全10巻セットを古本屋で見つけたんですけど、 26,000円っていうのは買いですか?それとも高いですか? 定価をよく知らないので買うかどうか迷ってます。
開幕まであと2日!!
●◎○ 〜 A3 MAZDA CHAMPIONS CUP 〜 ○◎●
会場はすべて国立。(・∀・)スンスンスーン♪
公式ぺーじ→
http://a3cc.mediagalaxy.ne.jp/A3/ ===========================================================
2003年2月16日(日) キックオフ
試合 No.01 ジュビロ磐田 vs. 城南一和 13:00
試合 No.02 大連実徳 vs. 鹿島アントラーズ 17:00
===========================================================
2003年2月19日(水) キックオフ
試合 No.03 城南一和 vs. 大連実徳 16:00
試合 No.04 ジュビロ磐田 vs. 鹿島アントラーズ 19:00
===========================================================
2003年2月22日(土) キックオフ
試合 No.05 鹿島アントラーズ vs. 城南一和 13:30
試合 No.06 大連実徳 vs. ジュビロ磐田 16:30
===========================================================
93 :
132人目の素数さん :03/02/14 13:05
>>91 ありがとうございます。3割引きなら、買おうかな。
初版かどうかは書いてないですけど、1995,1996年って書いてあります。これは初版なんですか?
>93 微積分の一次本は間違いだらけらしい。
98 :
132人目の素数さん :03/02/14 16:43
Springer Tokyo 出版の数学翻訳ものには、いつも首を傾げたくなる。 どんな基準で本と訳者を選んでいるのか? 担当の編集者の見識を疑いたくなる。
99 :
132人目の素数さん :03/02/14 17:24
>>98 本の選択はとてもいいと思うけど
Milner とか Hardy-Wright とか Bott-Tu とか
100 :
132人目の素数さん :03/02/14 17:33
>>84 「はじめての数論」をもっているが,
この本は Bourbaki 調を意識的に避けていて,
それでいて内容のあるいい本だと思う.
これは原著者である Silverman の力量だが.
訳に関しても特に気にさわるようなことはなかったけど.
> 「激しく直訳」
数学書なんだから直訳っぽくなるのは自然でしょ?
>「自分が訳せない語はカタカナにする」
例えばどんな語をどんな風にしているの?
101 :
132人目の素数さん :03/02/14 21:46
いい本出してると思うけど… ところで、「離散数学への招待(上・下)」を書店で見た人どうでしたか? 発売から2ヶ月以上経つのに、いっこうに入荷しないので… 内野町では、まともに専門書を扱っているところは紀伊国屋くらいだけど ここが入荷しないとチェックできるところがないのですよ 。・゚・(ノД‘)・゚・。
>>100 地の文章の翻訳に関しては、別に何とも思うことはないけど。
「専門用語」の直訳とカタカナ化は読みづらい。
シュプリンガー東京は監訳をつけないのかなあ。
103 :
132人目の素数さん :03/02/15 05:46
ところで,鈴木治郎訳「楕円曲線論概説」の原書は Silverman, Arithmetic of Elliptic Curve だと思ったら違うみたいだね 何?
104 :
132人目の素数さん :03/02/15 13:17
>103 Advanced Topics in the Arithmetic of Elliptic Curves (Graduate Texts in Mathematics)
105 :
132人目の素数さん :03/02/15 13:56
>>104 そりゃたしかにおかしいね
AEC を訳すならまだわかるけど
106 :
132人目の素数さん :03/02/15 15:54
107 :
132人目の素数さん :03/02/15 16:08
定番の教科書という意味じゃ Hartshone がなんで 翻訳されないんだろう 売れることまちがいないのに
数論の話題が続いているから質問なのですけど、 Serre の数論講義は原書だと '85 年に 5th edition が出てるみたいですが、 4th edition との違いはなにですか?
109 :
132人目の素数さん :03/02/15 16:55
痛い109がいるスレはここですか?
111 :
132人目の素数さん :03/02/15 17:25
112 :
132人目の素数さん :03/02/15 17:35
岩波岩波って言わずにサイエンスももっと買って下さい
114 :
132人目の素数さん :03/02/16 07:22
115 :
132人目の素数さん :03/02/16 07:25
/ヘ;;;;; スレがゴミのようだ! ';=r=‐リ 君はラピュタ王の前にいるのだ ヽ二/ いい子だから君たち、仲良くやりたまえ
116 :
132人目の素数さん :03/02/16 07:28
痛い116がいるスレはここですか?
117 :
132人目の素数さん :03/02/16 07:39
/ヘ;;;;; ';=r=‐リ 流行っているのか? ヽ二/
118 :
132人目の素数さん :03/02/16 07:59
>>101 その本に興味があるけど、書店で見たことないよ
119 :
132人目の素数さん :03/02/16 17:23
120 :
132人目の素数さん :03/02/16 17:27
>119 2chもそうあって欲しい・・。
J.-P.Serre, "OEUVRES vol.T"Springer が到着しました。 これにはFaisceaux algebriques coherentsとかGAGAなどが収録されています。 分かり易く書いてあって勉強に使えるとおもいます。 けど、仏語がわからない人には無理かな(w
>これにはFaisceaux algebriques coherentsとか SerreのFAC(1954)は層のコホモロジーの勉強にいいですね。 スキーム理論を勉強する前に読んでおくと役立ちます。 歴史的には、代数幾何に初めてホモロジー代数を持ちこんだ論文です。
>GAGAなどが収録されています。 SerreのGAGA(1956) 「非特異射影多様体では解析的性質と代数的性質とが多くの面で等価である」 という驚異的なもの。 実例として 岩澤健吉「代数函数論」 を読むとよくわかると思います。
>岩澤健吉「代数函数論」 >を読むとよくわかると思います。 「代数函数論」が出版されたのが1952年なのを考えると SerreのGAGA(1956)より4年も先を行っているように思うのですが、 違うのでしょうか? 厨房ですいません。
「代数函数論」で扱っているのはリーマン面だけだからね。
だから
>>123 は「実例として」と言ってるんだよ。
126 :
132人目の素数さん :03/02/17 15:29
岩澤先生は1917年生まれ。35歳であれだけ格調の高い本を 書かれたかと思う(草稿は1947-48年ごろに完成)と、 ため息が出ます。 「代数函数論」の緒言だけでも数学をやるものなら必読。
127 :
132人目の素数さん :03/02/17 15:40
岩澤先生の若かりし頃(日本にいた時代)の写真をどこかで見たけど、 ものすごくカコヨカータよ。 「代数函数論」は専門家でも十分に難しいと聞くけど、まともに読めている学生っているのかな? 参考文献などで挙げられることは多いけど、購入予定も、読む予定もまったくない(w
129 :
132人目の素数さん :03/02/17 16:35
どうみてもジサクジエンにはみえんが・・・
なんでお前はそんなに必死なん?
>>129
131 :
132人目の素数さん :03/02/17 16:45
132 :
132人目の素数さん :03/02/17 16:45
>130 ぷっ
自 作 自 演 が 流 行 っ て い る ス レ は こ こ で つ か ?
今回はつまらない事で必死になってしまうような要素は見受けられんけどなぁ……
>>128 代数函数論はかなり読みやすい本だと思うが。(漢字が読めんのは知らんが)
第1章から読んでよくわからん人は第3章から読みはじめればいいんとちがう?
宣伝か。
140 :
132人目の素数さん :03/02/17 17:09
加藤和也 「Weil 予想とエタールコホモロジー」(岩波) 同 「代数的 K 理論」 (シュプリンガー東京) はいつになったら出るのでしょうか… 近い人,ぜひ聞いてみてください
142 :
132人目の素数さん :03/02/17 17:44
>141 加藤先生じゃなきゃ嫌だ!
わがままいうんじゃありません!
自分で課した宿題が終わらないそうで…
145 :
132人目の素数さん :03/02/17 19:41
数学読本第6巻1万円で買います。持っている方御一報を。
>>125 考えてみたんですが
代数函数論で言っているのは
「リーマン面を1次元代数多様体と考え、
その普遍被覆が非特異射影多様体となっているとき
解析的性質と代数的性質とが多くの面で等価である」
ということであり、1952年には既知の事実となっていたんですよね。
一方のセールのGAGAの方は
「n次元代数多様体の普遍被覆が非特異射影多様体となっているとき
解析的性質と代数的性質とが多くの面で等価である」
という風に一般化したと考えればいいんでしょうか?
でも、誤解はとけたような気がしています。
ありがとうございました。
>>135 漢字は読めるけど
ドイツ語が出てくるのにはやや閉口した。
Umkehrproblem
Gebilde
Stelle
Klasse
Geschlecht
Vorbild
序だけでもこれぐらい出てきた。
まあ、辞書ひけば良いんだけどね(w
148 :
132人目の素数さん :03/02/17 21:24
>>146 まだ自作自演しているとは・・。
文体からバレバレだぞ!特に
>ありがとうございました。
は寒すぎる・・。
>>135 最初の2章分を飛ばしたら代数的方法の紹介を全部飛ばしてしまいますが?
代数的方法と解析的方法を味わうというのがこの本の趣旨なのに…
特に第2章の
W微分→H微分→リーマン・ロッホの定理
を飛ばしたら味気なくなってしまうと思います。
>>148 てめーは気ティーか?
>>125 さんは、ちゃんとこの分野を理解されていて
親切にレスしてくれたんだ。
いちいち絡んでんじゃねーYO!
この粘着厨房が!!!
153 :
132人目の素数さん :03/02/17 22:07
何が気に入らなかったのか、
>>125 に絡んでいる粘着がいるスレはここですか?
154 :
132人目の素数さん :03/02/17 22:10
自作自演うzeeeeeeeee!
セールは仏語で苦労するし、岩澤は旧漢字+独語かあ。 セールの和訳とか、新字体に直した岩澤の改訂版とかでないかなあ。
>>149 >特に第2章の
>W微分→H微分→リーマン・ロッホの定理
>を飛ばしたら味気なくなってしまうと思います。
おれもそう思う。ただ
>>128 みたいな意見があったから、なんの予備知識も持ってへん人は
まず第3章のリーマン面のところを読んで、幾何学的なイメージをもってから第1章に進んだ
方が読みやすいと思ったんやけど。代数函数論はどの分野に進む人でも一度は読んで損
のない名著やと思うからね。
158 :
132人目の素数さん :03/02/18 06:47
旧漢字をいやがる人が理解できないんだが
159 :
聖帝サウザー :03/02/18 06:55
小平邦彦って?
自作自演が激しいスレはここですか?
161 :
聖帝サウザー :03/02/18 07:41
伊藤のレンマこそ究極の定理です 他は不要です
印紙に向けて解析と線形をやるとしたらどんな本がいいですかね? いま一年で詳しくは決め手ませんが代数幾何か数論に進むつもりです
163 :
132人目の素数さん :03/02/18 09:33
解析は杉浦がいいと聞くね 線形は知らないけど、俺が1回生のときにやった本で 有馬の線形代数(東京図書)はとてもよかったよ でもなぜか、2chでは話に登ったことがないけど…
164 :
聖帝サウザー :03/02/18 14:12
伊藤のレンマを勉強するといいよ ぼくの知ってる唯一の定理だから 小平邦彦って?
光夫は確かに良いんだけど、Iだけにしておくべきだね
166 :
132人目の素数さん :03/02/18 17:09
/ __ ___ \ / __ ___ \ / /_/ | \ ./ /_/ | \ | _/ \/ | | _/ \/ | | / ___ /\ | | / ___ /\ | | _____. | | _____. | \ / | \ / \ / | \ / \______/ \______/ \||||||||||||||||/ \||||||||||||||||/  ̄ | |  ̄ ワッショイ!.  ̄! !  ̄ \\ │ | ワッショイ! │ | // \\ │ | | | // . + | ∧__∧ ∧__∧ ∧_∧ | + |( ´∀`∩(´∀`∩)( ´∀`) O + (( O ( ノ(つ 丿(つ | | )) + | ヽ ( ノ ( ヽノ ) ) )│
167 :
132人目の素数さん :03/02/18 18:52
>>141 > エタールコホモロジーはこれでいいんじゃない?
>
ttp://www.jmilne.org/math/CourseNotes/math732.pdf これを書いている Milne は Tate の弟子で,
当数学板でも人気者(?)の藤原正彦の名著「若き数学者のアメリカ」に,
わずかだが記述がある.
ミルン教授はニュージーランド生まれで,のちにアメリカに移住し,
ハーバードで Ph.D を得た秀才なのであるが,美的感覚に欠けている
のか,私の肌に合わないのか,大道具を駆使して飛び跳ねるわりには,
あまり印象づけられなかった.
169 :
132人目の素数さん :03/02/18 21:44
170 :
132人目の素数さん :03/02/18 21:48
>>168 ちがいます。
それは、デキナイ君向けのDQN本です
まってて、検索してみるから…
ごめんね。絶版だったよ 線型代数入門 / 有馬哲/著 / 東京図書 / 1980年発行 256P 22cm / ISBN: 4-489-01156-3 / 価格: 1,942円(税別) 取寄せ不可 :在庫切れ、絶版、重版未定等により、お取り扱いいたしておりません 丁寧な書きぶりで例が豊富に挙げられているのが特徴。 特に関数空間も多く重要な例として題材に採られ、 線型代数が数学のあちこちで使われる姿に触れられる。 これの演習書で 「詳解演習 線型代数」やりました
ああ、169さんが探してくれてたんだね。 その本いいですよね。 1回生の夏休み、エアコンのない部屋で汗だくになりながらやりました。
173 :
132人目の素数さん :03/02/18 22:04
検索したら、その本一冊、古本で700円で売ってるよ
この本は線形代数の教科書に指定されてますた。
東京図書、いつの間にか訳のわかんない本ばっかになってる。 商工出版時代からの流れでロシア方面のいい本がいろいろあったはずなんだけど。
東京図書、いまだにHPをもってないのは何故?
178 :
132人目の素数さん :03/02/19 01:56
>>157 やっぱりそうですよね。予備知識無しでは辛いですからね。
でも、代数的方法についてもその様にお考えなのを聞いて安心(?)しました。
解析的な部分だけで良いならワイル「リーマン面」や小平邦彦「複素解析」
などの名著もあるわけですしね。
岩澤さんがお書きになられた理由というのも序にあるとうり、
代数的方法についての記述が当時は他になかったからだそうですしね。
今の時代なら岩澤さんが指摘しているように幾何的な方法も含めて
1)代数的方法、2)解析的方法、3)幾何的方法
の3部構成になるのでしょうね。
ともあれ、この本の存在意義は第2章だろうと思うのです。
それから、この本の先頭部分に代数的方法を持ってきているという構成は
岩澤さんの短気な気性を反映していて微笑ましく思います。
教育的配慮を優先すれば
>>157 さんが言われたような順番の方が順当の様に
思われますし。
181 :
132人目の素数さん :03/02/19 07:16
東京図書は Bourbaki の翻訳や Spivak や Kolmogorov など, 昔はたしかにいい本を出していた. 今はあきらかに内部で編集方針を変えて, 石村をはじめとする腐った本しか出さなくなった しょせん大衆は愚かで無知で不勉強だと 悟ったのかもしれない
石村のDQN本なんて、もう出すのをやめろよ! ・・・やっぱ買うやついるから出すんだろうけど
183 :
132人目の素数さん :03/02/19 08:02
>>182 いやむしろ石村の本は,
まともな本よりケタ違いに
売れているらしい
石村本が出始めた頃、売れるわきゃねーだろって笑ってた でも、どんどんシリーズが出て、よくくだらん本を出すなあって呆れてた ところが最近、書店の本棚見ても、かなりの割合で石村本が置いてある 学生の知能が下がったということですか?
アレ読んでも力がつくとは思えないんだけど? 特に答えを書き込む本、あれって算数ドリルを思い出すよ 終わってるよねぇ
>答えを書き込む本 マジカヨ!そんな本あんのかよ
187 :
132人目の素数さん :03/02/19 11:47
>>186 それがあるんだよ
たしか題名もそんな感じで試験にそのまま書けるとか意味不明なんで
そのジャンルは、統計の本だったかな?
>>185 そこまで細かい理解を必要とする理系の学部が少ないからだろう・・・
計算力をつけるためだけの本で、計算力をつけてテストを乗り切れる本が今の学生が必要としている本なのかと。
工学部だと4年で全単射の意味を知らない奴なんてザラだぞ。
189 :
132人目の素数さん :03/02/19 11:51
_, ._ ( ゚ Д゚) マジすか…
190 :
級数王 ◆Tqj41pFNVk :03/02/19 11:53
_, ._ ( ゚ Д゚) マジすか… 「…」を入れても級数になるとは限らないって何度も言ってるだろ!!!
別に石村本を出すのは構わんけど、 過去に出版した名著の版権 (ていうのかな) を 手放してくれないかなあ
192 :
132人目の素数さん :03/02/19 14:18
同感です
事情を知ってるわけじゃないけど編集者がずいぶん替わったんでしょう。 普通いい本出す編集者は、まあ売れる本で儲けてその儲けで採算の厳しい 本出したりするみたいです. また出版社は大手でもびっくりするくらいの少人数でそれこそ一人 やめたりしただけでも出版内容が結構変わったりします.
>>193 自分は将棋ヲタ(w でもあるのだが、消費者としてもそれはよく実感できます。
195 :
132人目の素数さん :03/02/19 16:32
東京図書は1990年前後に、噂の線形代数の本や、数学オリンピックの本(米・ソ・中)とか ガロア理論、超準解析(だっけ?)とか、数学のパズル本とか数学書をたくさん出してたね。 それが今は、何やってんの?
196 :
132人目の素数さん :03/02/19 16:53
東京図書がどういういきさつで腐った本一色に なったのかはわからないけど, 現に石村の本は売れちゃってるわけだし, どんなに高尚なすばらしい本だしても, 売れなきゃ会社が走らないので, 出版社をあまり責めることはできないだろう. これが資本主義さ あほらし
/__j └-、 ヽ、 /.//――t‐、. ヽ ヽ ./ .:// !ヾ\ ゙、 i!. / // ! ヽ,\! _,.-―‐i.! .i i ! ,l! /゙ー-!、_ r'"r―‐‐、:.i .l ノ ! 〃ノ __二ニー‐-= ,j ./ l i ,lr'"_」゙、__,..イr'l.l~「 __,,,..、 ゙i.TT´ i / l i Y~i ゙({ ;''ftf'j:; ノ' -;r'tテ‐:ミ ゙l l l i l ! i! !/!、l} `^".:i" ゙ヾ二~ ハ.〉 ! l .!,! . i! ゙: ::! l! ` ,! l.l ! i! / / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ. ::゙!. 、j゙ .:、 ,j l.l \ヽ.__./ | ヽ :::! ー‐'' __,: 〈 ,リ,! ゙ー::/ | 悲しいけどコレって \ ::、 ー-― '",. " ノ,!j´ ,.-f" _ノ 商売なのよネ i : !. ゙ー== /,f ,! r‐'" _,.jー、 `ヽ ト、j_,イー―‐-、./ _ト、. \_/ / l \_________ ヽ i l./ ブ"  ̄ l
198 :
132人目の素数さん :03/02/19 17:58
東京図書の東欧圏の本が絶版になっているのは ソ連がなくなって、コネクションが切れたとかじゃないの?
199 :
132人目の素数さん :03/02/19 18:01
最近ハメ撮りにハマってる元ヘルス嬢19才の夏美だヨ☆
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他にも激ヤバ投稿写真がたくさん!!いまだかつて無かった話題の禁断サイト
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200 :
132人目の素数さん :03/02/19 18:33
201 :
132人目の素数さん :03/02/19 18:37
タイトルが、「よく売れる」に見えるよ
202 :
132人目の素数さん :03/02/19 18:41
みんなでお金を出し合い2ちゃんねる数学社を立ち上げ ↓ 東京図書から版権を買う ↓ みんなのお金だけじゃ足りないので借金までしてそれらの本を出版 ↓ 売れない ↓ 集団自殺
売れない ↓ 逆ギレ ↓ 銃乱射
205 :
132人目の素数さん :03/02/19 19:37
売れない ↓ 「数学学習マニュアル大学新入生編」や「数学の本 3冊目」で宣伝する ↓ 売れ(゚∀゚)たよー!! ↓ DQN本じゃないので、今時の学生は挫折しまくり ↓ さくらスレ、くだスレでサポートする ↓ 数学板のイメージが変わる ↓ 清き水に2chネラーは住めない ↓ 行き場を無くした2chネラーが集団自殺
206 :
132人目の素数さん :03/02/19 20:18
まじめな話をすると、出版社に死蔵されている本を手に入れやすく するシステムを考えたほうがよいのかも。復刊.com も一つだし、 電子ブックも一つ。 著作権は死後50年で切れるから、死後50年たっている藤原松三郎の 本は「2ちゃんねる数学社」で出版してもいいの? 1960死亡の高木貞治の本も、2010年以降はOK?
>206 改訂版や出版社の権利とかあるとややこしそうだ。 最近は映画の著作権延びるのかな。
208 :
132人目の素数さん :03/02/19 21:19
藤原松三郎の本って 行列及び行列式 岩波全書 代數學 1,2 内田老鶴圃 微分積分學 1,2 内田老鶴圃 常微分方程式論 岩波書店 複素函數論 岩波講座数学 無限多變數ノ函數論 岩波講座数学 日本數學史要 宝文館 かなあ。最初の4つはいい本だと思うよ。内田老鶴圃の本は 演習問題が豊富なので今でも便利。 「常微分方程式論」も、今の本にあまり書いてないことが 書いてあって良いらしい。岩波講座のは知らない。 でも、今出しても売れはしないと思うなあ。
岩澤健吉の本というと直ぐに代数函数論があがるけど、その他にも 局所類体論 P-adic L-functions Collected Papers が出ていますよね。 個人的にはP-adic L-functionsの和訳を出して欲しいんですけどね。 どこかやらないかなあ。
210 :
132人目の素数さん :03/02/19 23:42
P-adic L-functions を読むような人だと、和訳はいらないんじゃ ないですか? 以前も Hartshorn の翻訳がないとか書いたレスあったけど、 Hartshorn だと翻訳するとむしろ読みにくくなるような気がします。 そういう例として、ミルナーの特性類とかね。 独仏だと翻訳欲しいけど、仏語を勉強したことない私でも、 セールは読みやすいです。 翻訳は案外と手間がかかって、語学力だけじゃなく知識が 要求されて、いっそ新しく自分で書くほうが楽なんです。 ただ、最近乱発気味の数学翻訳本の中には、問題のある訳者もいて、 翻訳が低く見られるのかもしれません。
211 :
132人目の素数さん :03/02/20 05:41
>>205 > 清き水に2chネラーは住めない
歴史の教科書に、そんな川柳 載ってなかったっけ?
212 :
132人目の素数さん :03/02/20 06:17
213 :
132人目の素数さん :03/02/20 07:07
著者の死後50年たって著作権がきれたからって, 出版する価値のある本なんて滅多にないね 数学の本の内容も時間がたつにつれて劣化するから
>>212 高校のときに読んでいたら歴史の授業が楽しかったかもしれない
215 :
132人目の素数さん :03/02/20 08:10
ところで、「東京図書」と「東京図書株式会社」って、全然別の 会社じゃなかったっけ? むかし、「東京図書株式会社」に「ブルバキ」を手に入れられませんか とメール出したらそれは違う会社じゃないですかってメールが 帰ってきたけど。
216 :
132人目の素数さん :03/02/20 08:17
217 :
bloom :03/02/20 08:37
218 :
132人目の素数さん :03/02/20 09:14
Serre と Grothendieck の往復書簡集が出てたね 歴史的に重要な資料かと思う. 読んだ人いますか? 感想くわしく聞かせてください
219 :
132人目の素数さん :03/02/20 09:20
特級数ヲタ … 神 1級数ヲタ … ねおちんやM2kとかの某HPのtopクラス、知識豊富なQマソとか… 2級数ヲタ … 質問板で解答者、たいがいの話題についていける、話題を提供できるなど 3級数ヲタ … 得意じゃないけど、算数・数学大好き 数ヲタって言葉が浸透してきてるけど、細かく分けると こんな感じですか? 俺はなんとか2級数ヲタかな?
220 :
132人目の素数さん :03/02/20 09:21
すまん、雑談板に書いたつもりが…
>>200 ほんと、東京図書ってダメになったねぇ
昔はいい本出してたのに…
やっぱり経営方針変えただけかな
経営方針を変えて面白くなくなったのは、 「Basic数学」→「理系への数学」 前者は数ヲタ向けだったが、後者は平均的な受験生向け いまさら雑誌に書かなくてもチャート見りゃすむ内容を書いている
>>216 そうでしたか。では東京図書は本当にだめになってしまったんですね。
残念だ......
でも、それは消費者も悪いんだろうか...
224 :
132人目の素数さん :03/02/20 12:24
アルティンのガロア理論入門ぐらいはまだあると思ったけどそれすらも ないのか。がっかりだね。
>>224 げげっ、アレないの・・・
そのうち買って読もうと思ってたのに 。・゚・(ノД‘)・゚・。
228 :
132人目の素数さん :03/02/20 14:15
>>226 Dover から原書の廉価版があるよ!
229 :
132人目の素数さん :03/02/20 17:03
河田敬義は本を書くのがうまい
>>210 >P-adic L-functions を読むような人だと、和訳はいらないんじゃ
>ないですか?
カリキュラムに添って勉強してる学生にとってという意味ならいらないと思います。
でも、もし遺稿集に日本語の原案が残っていたりしたら、
それを素に日本語で残したいなと思います。
岩澤先生の業績を理解できる人が母国であるのにも関わらず少ない
という現状も、知ってもらえる機会が増えることで増えるでしょうし。
現状は少々恥ずかしいと思うんです。
代数函数論のように日本語版があると、初学者にとってよい目標になります。
それに、例えばフェルマーの最終定理に興味を持ったというような門外漢の人にとっても
近づき易いと思うんです。
そういう理由は不純なのかもしれないですが。
>>210 >以前も Hartshorn の翻訳がないとか書いたレスあったけど、
>Hartshorn だと翻訳するとむしろ読みにくくなるような気がします。
>そういう例として、ミルナーの特性類とかね。
確かに、翻訳することで意味が不透明になることはあるようですね。
特に前後関係が逆になっていたりとか、
大事な式で誤植があるとか、
意味が逆に訳されていたりとか。
こういう名著には優秀な監訳者を付けるとかして欲しいですね。
ミルナーのは見ていないのでちょっとわからないですが、
Hartshorn の場合、翻訳よりむしろ問題の解答集を付けて欲しいですね。(w
>独仏だと翻訳欲しいけど、仏語を勉強したことない私でも、
>セールは読みやすいです。
GAGAは比較的わかりやすいと思いましたが、
FACは難しく感じました。内容にもよるのかもしれませんが。
>翻訳は案外と手間がかかって、語学力だけじゃなく知識が
>要求されて、いっそ新しく自分で書くほうが楽なんです。
>ただ、最近乱発気味の数学翻訳本の中には、問題のある訳者もいて、
>翻訳が低く見られるのかもしれません。
そうであれば残念ですね。
Dedekindの「数について」のように安くて上手いという典型例もあったのですが。
>>230 > でも、もし遺稿集に日本語の原案が残っていたりしたら、
> それを素に日本語で残したいなと思います。
そういうことなら、そうしたいですね。勿論、やってくれる人を
探すのが難しいかもしれませんが。
> Hartshorn の場合、翻訳よりむしろ問題の解答集を付けて欲しいですね。(w
わしもそう思う(w
「解答集」が別本になっているのもありますが・・・
ああああ、甘えたことを言ってるなあ・・・
数式 f(x)=〜 がヨーロッパ式の文法に習った表記ですので、
日本語にするとリズム感がなくなることもあります。明治以降、
多くの日本人数学者の努力によって、西洋数学の翻訳に一応成功
したとは思いますが、十分こなれてない部分もあります。
教養に支えられた国語力については、戦後の日本人はかなり
落ちてますので、今後の数学用語はカタカナ表記が増えるでしょう。
「代数函数論」でのドイツ語表記も、岩澤先生をもってしても、
対応する日本語を見出せなかったのではないか、と思います。
Gebilde, Stelle などは「スキームの閉点」みたいなことを
ワイエルシュトラスがぼんやりと意識していたかもしれず、
訳しようがないのですが。
>Dedekindの「数について」のように安くて上手いという典型例もあったのですが。
ご存知と思いますが、河野伊三郎さんくらいの教養を求めるのは、
さすがに難しいと思います。
233 :
132人目の素数さん :03/02/21 12:13
能代の複素の本って話題に登らないけど(売ってもないけど)、 どんな位置付けですか?
234 :
GO MAXIMA :03/02/21 12:43
能代の初等関数の演習書の方は なかなか良い。こんな手間のかかることを きっちりできる人は 貴重だろう。英語ではDoverの廉価版にいくつか類似の 演習本があるがすごい お買い得だろう。 僕としては遊べるという価値観からすれば 詰碁の本>能代の演習書==Doverの廉価版の演習書>>>アホな日本語の数学専門書 翻訳では 岩波 可換環論入門 M.リード著 伊藤由佳理氏訳 が最近では群を抜いてよい。
235 :
132人目の素数さん :03/02/21 12:55
>>234 ありがとう。
たまたま古本屋で演習書のほうを手に入れて、
初心者ながら いい本だなぁと思いました。
買って正解だったようですね。
236 :
132人目の素数さん :03/02/22 10:51
もうしってるかもしらんけど・・・ こだいらせんせの かいせきんにゅうもんふっかつするよ くわしくは スレみて。
234の可換環論入門(M.リード)、ちょっとだけ文章に違和感を持ったけど 上で挙げられてる「翻訳が酷い本」ってのに比べたら全然違うの?
238 :
GO MAXIMA :03/02/22 11:53
定義、命題、定理、その証明は完璧な高木流の格調ある日本語です。 読みやすい。ただたぶん違和感をもつ人はその他の各節の始めにあるような イントロの部分の訳だろうが 僕はいつもそんな部分は意識しては読まないの で。この部分は、訳者は リードの雰囲気を出そうと直訳したものと思われる。 でも 定義、命題、定理、その証明が格調ある日本語であればOKにしといてよ いのでは? ( W
239 :
GO MAXIMA :03/02/22 12:27
あ、演習問題のところにときどき入っているハートマークか!? ヒントのつもりなんだよな。 あれは違和感あるよな
>>238 そういやイントロだった。違和感感じた部分。
なら翻訳が上手くいってないというよりは238のような理由だったと考えた方がいっか。
237は読んだのがかなり昔だったと言い訳させて下さい。
名著の誉れ高いセール「数論講義」ですが、 これを読み終わったら次の読み物として セールがセミネール・ブルバキで岩澤理論を紹介した論文がお勧めです。 セール全集@-41.Classes des corps cyclotomiques (d'apres K.Iwasawa) に収録されています。 1958/59当時のものなので最近の知見等は含まれませんが、非常に分かり易いです。 初めて岩澤理論に触れる際にはお勧めできる文献だと思います。 特にΛ加群の構造定理を用いると定理の証明が分かり易くなるという指摘は 有名なものです。 それから、 Serre "Corps locaux (Local Fields)"と岩澤「局所類体論」も名著です。 数論講義の後で類体論を少し勉強してから読めるのではないかと思います。
Classess des corps cyclotomiques (d'apres K.Iwasawa) Theoreme 1. Si e_1 =0 (i.e. si p est un nombre premier <<regulier>> au sens de Kummer), on a e_n = 0 pour tout n. Theoreme 2.(岩澤類数公式) Pour chaque nombre premier p, il existe des entiers m, l, c avec m≧0 et l≧0 tels que: e_n = m p^n + l n + c pour n assez grand. Theoreme 3. Sit A la limite projective des algebres sur Z_p des groupes Γ_n. Le groupe X est un A-module de type fini et de torsion.
Theoreme 4. Avec les hypotheses et notations precedentes, on a X_n = X/Y_n, ou Y_n est le sous-X_p-module de X defini de la facon suivante: (i) Y_0 est engendre par les a_i et par (1-γ)X. (ii)Y_n = ν_n Y_0, avec ν_n = 1 + γ + γ^2 + … + γ^(p^n - 1). Theoreme 5. Le A-module X est un module de torsion de type fini. Theoreme 6. Si p^(e_n) est l'ordre de X_n, on a e_n = m p^n + l n + c pour n grand, c etant une constante. Theoreme 7. Soit C la categorie des A-modules de longueur finie. Tout A-module de type fini X est C-isonorphe a une somme directe de modules qui sont, soit isomorphes a Z_p[[T]], soit isomorphes a Z/p^n Z[[T]], soit des Z_p-modules libres de type fini.
Theoreme 8. Soit X un A-module de type fini, et supposons que, pour tout entier n, X/ν_n X soit un groupe fini, d'ordre p^(e_n). Le module X est alors un module de torsion, et si m et l sont ses invariants on a: e_n = m p^n + l n + c pour n grand, c etant une constante.
>>241 ちょっと補足しますと、
岩澤先生ご自身によるAMSのBulletinへの発表は1959で、
Z_p拡大のイデアル類群の理論とその結果のひとつとして岩澤類数公式を
詳しく証明したものでした。セールは岩澤先生と親交があったので、
発表の前にリアルタイムで情報を得ていました。
そのため、1958にセミナールで事前に岩澤理論を紹介することが出来ました。
Z_p拡大は、はじめはΓ(ガンマ)拡大と呼ばれていて、
後になってZ_p拡大と呼ばれるようになりました。
数学者をサッカー選手に例えるなら ガウスは王様ペレ。 ヴェイユは空飛ぶクライフ。 ザリスキーは皇帝ベッケンバウアー。 岩澤は神様ジーコ。 セールは将軍プラティニ。 グロタンディークはマラドーナ。
247 :
132人目の素数さん :03/02/23 04:48
ヒルベルトは?
248 :
132人目の素数さん :03/02/23 05:19
岩波講座って結構評判いいみたいだけど、そんなに内容いいの? 読んだやつは感想を報告せよ。
やだ
つまり、グロタンディークはいかさま師ということか
251 :
132人目の素数さん :03/02/23 18:54
>>248 解析概論 / 高木貞治 が一番有名だと思う。他にも
代數的整數論 / 高木貞治
解析的整數論 / 末綱恕一
楕圓函數論 / 竹内端三
は読んだが、なかなかよかったよ。
複素函數論 / 藤原松三郎
は、まあまあかな。
>>251 は 岩波講座 数学 について語ってるのだが、
>>248 は 基礎数学, 現代数学の基礎 あたりを想定して書いてる気がする。
>>252 応用数学あたり(2代ある)はさすがに想定していないかな?
あの中にもいいのはあるけどねえ。
255 :
132人目の素数さん :03/02/25 08:39
nge
256 :
132人目の素数さん :03/02/25 09:59
>>251 サンクス
解析的整數論 / 末綱恕一 を読んでみることにするよ。
>>252 質問の仕方が悪かったです。すまん
全般について聞いたつもりでした。
257 :
132人目の素数さん :03/02/25 21:14
岩波の数論1、2 シャレにならない程難しいんですが、何か? 3はさらに難しいと聞いてますが、何か?
ネタのつもりで書いたので、
>>252 はマジレスカコワルイ
と思っていたら、
>>256 でまともに返されちゃった。
古い本ですが、末綱は今でも悪い本ではないと思います。私は
単行本になったほうを持っています。挙げた5冊のうち、
藤原・複素函數論以外は、全部単行本になりましたね。
260 :
132人目の素数さん :03/02/26 21:44
ポアンカレは、他には「方法」しか今は売ってない。
「仮説」は良い本なのだがな。岩波文庫の数学の本といえば、
他には、
>>231 で既出の Dedekind の「数について」。
ポアンカレは全部持っているが、デデキントは持ってない。
科学と仮説、1959、青902-1
科学と方法、1953、青902-2
科学の価値、1977、青902-3
晩年の思想、1939、青902-4
科学者と詩人、1928、青902-5
>岩波文庫の数学の本といえば、 もっとあります。 科学論文集 パスカル 1953 数学教育論 ムーア 1936 近世数学史談 高木貞治 1995 確率の哲学的試論 ラプラス 1997 このなかでは近世数学史談が入手可能ですね。
晩年の思想も河野伊三郎さんの訳なんですね。 これは買いかもしれない。 科学と仮説 河野伊三郎訳、1959、青902-1 科学と方法 吉田洋一訳 、1953、青902-2 科学の価値 田邊元訳、1977、青902-3 晩年の思想 河野伊三郎訳、1939、青902-4 科学者と詩人 平林初之輔訳 、1928、青902-5
263 :
132人目の素数さん :03/02/27 00:09
岩波文庫といえば、佐々木力が編集した和算の本がなかった?
ラッセル(平野智治 訳):数理哲学序説 三上義夫(佐々木力 編):文化史より見たる日本の数学 吉田光由(大矢真一 校訂):じんこうき ソーニャ・コヴァレスカヤ(野上弥生子 訳):自伝と回想
あっ、自伝と追想だった。
266 :
132人目の素数さん :03/02/27 23:37
おっと
岩澤先生といえば岩澤理論以前にはリー群でも仕事をされていたのに 著書を残されていないんですよね。とても残念です。 数学のたのしみNo15(岩澤数学の全貌)で佐武一郎先生が 「岩澤先生と位相群論」という紹介記事を書かれています。 これはヒルベルトの第5問題に関する岩澤先生の貢献を 主題にした紹介記事なんですがとても面白かったです。 是非読んでみてください。
ヒルベルトの第5問題ってナーヌ?
>>268 杉浦 [第5問題研究史I, II] 津田塾大学
を見る。
ヒルベルトの第5問題(David Hilbert, 1900, 1954にGleason, Montgomery, Zippin, Yamabe, etc.により解決) 「リーの連続変換群の理論を、 群の演算および作用を定義する関数の微分可能性の仮定なしで、 連続性のみを仮定して展開することが出来るか?」 これを言換えると 「位相多様体である位相群はリー群であるか?」
「位相多様体である位相群はリー群であるか?」 この文章を次のように読み替えてみると、 (位相多様体である位相)=位相的 (群)=代数的 (リー)=解析的 この問題を以下のように理解することが出来ます。 (もちろん、この問題は肯定的に解決された) 「位相的な性質と代数的な性質とを併せると解析的な性質が生ずる.」 これに対して岩澤予想は 「全ての連結な局所コンパクト群は(L)-群になるのではなかろうか?」 というものでした。 位相群について考えるうちに、 「局所コンパクト群の理論」が出来あがり、 これを数論に応用していくという流れの中で 岩澤理論が出来た。 このことを考えるとヒルベルトの第5問題についての 岩澤先生の著作が無い事は大変残念なことに思われるのです。
272 :
132人目の素数さん :03/03/02 20:18
代数を始めたいんですが、何で始めればいいですか?
273 :
132人目の素数さん :03/03/02 20:30
>>273 チンカスが…
わけ分からんもの貼るな!
欲しい本は買う! くそチョソがどうだろうと知ったことか!
代数の入門書は何がいいの?
一応、お勧めも書いておくね。 志賀浩二「群論への30講」 横田一郎「初めて学ぶ人のための群論入門」 堀田良之「代数入門」 堀田良之「加群十話」 彌永・布川「代数学」
まず準同型定理を群、環、体についてそれぞれ理解する。 準同型定理の説明は 堀田良之「加群十話」 佐武一郎「代数学への誘い」 この2つがよかった。 素イデアルと単数を具体例で説明しているのを読むと、 環が理解しやすいと思う。 堀田良之「加群十話」 では環と加群の関係、群環まで説明がある。 群については 志賀浩二「群論への30講」 横田一郎「初めて学ぶ人のための群論入門」 この2つは例が多くてわかり易い。
矢野健太郎の代数入門ってどうなの? あんまり話が上らないけど。
今月も面白そうな本が出るみたいですね。 題名は森毅の「位相のこころ」を意識したんでしょうか?(w 加藤五郎「コホモロジーのこころ」岩波書店 ISBN4-00-005384-1 3,600円(2003年3月25日刊行予定) 「現代数学のなかで,もっとも重要な基礎概念となりつつあるコホモロジーを, 群や集合など代数の基礎だけを前提知識に概念の本質を説明する. カテゴリーからグロタンディークのスペクトル系列までを徹底的にかみくだいて説明. 大学1年生から始めるコホモロジー入門.」
>>279 持ってるならやれば?
で、書評を書きこめばどう?
河田 ホモロジー代数 で十分と言ってみるテスト
>>282 加藤和也先生なら、何か考えがあるに違いないと思うけど、
加藤五郎だと、当たり前の本にしかならないだろう。
加藤五郎カルフォルニア工科大学教授といえば、 層やコホモロジーを用いて多方面に渉る研究をなさっている方ですね。 大学一年生向けにどこまで語っているのか興味深々です。 内容次第では叩かれても文句は無いはずでしょう。
286 :
132人目の素数さん :03/03/04 13:00
Caltech の数学教室の WWW サイトには, 加藤なんて人いなかったよ? 数学科の人じゃないの?
288 :
132人目の素数さん :03/03/04 14:33
「カルフォルニア工科大学」ていうから, Caltech かと思うた. Calpoly ていうのもあるのか…
大抵、Polytechnic ってつく大学は工芸大って訳すけど、 California College of Arts and Crafts (CCAC) も カリフォルニア工芸大って訳されたりするのでややこしい。 でも、やっぱ工科大と訳すのは…。
290 :
132人目の素数さん :03/03/04 19:03
森田茂之と志賀浩二の対談, 「トポロジーの展開」(日本評論社)を読んでみたのだが, イッちゃてて,おもしろいのなんのって.
291 :
132人目の素数さん :03/03/04 19:25
>イッちゃてて ワロタ
神田で有馬の線型代数600円で売ってたよ
293 :
132人目の素数さん :03/03/04 22:11
>>292 _n
( l _、_
\ \ ( <_,` )
ヽ___ ̄ ̄ )
/ /
294 :
132人目の素数さん :03/03/04 23:47
>>294 _、_
( ,_ノ` ) n
 ̄ \ ( E) グッジョブ!!
フ /ヽ ヽ_//
議論がエキサイトしちゃって, 森田茂之が志賀浩二に対して, 「テメエ,くだらねえ本書くひまがあったら, 『Atiyah-Singer の指数定理30講』でも書け!」 なんて言ったりして,もう無礼こう状態 爆笑
297 :
132人目の素数さん :03/03/05 15:41
ブックサービスで注文した 「ベルヌーイ数とゼータ関数」 が キタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!!!!!!!
300 :
132人目の素数さん :03/03/05 21:01
とりあえず300ゲトしておきます。
小平邦彦先生の複素解析と複素多様体論は絶版になってるんですか?
302 :
132人目の素数さん :03/03/06 02:24
まず読めよ。それからだろ
304 :
132人目の素数さん :03/03/07 02:31
/ヘ;;;;; 数学に興味をもつとはいい心がけだ ';=r=‐リ 存分に楽しみたまえ! ヽ二/
>>皆さん ありがとうございました 今日はもう遅いのでねますね また今度よろしくお願いします
>>303 漏れは持ってないんで。
つか、何が「それから」なんすか?
カリフォルニアポリ公か?大と訳すか?(寒
309 :
132人目の素数さん :03/03/09 04:05
今月はいい本でましたか?
すれ違いかも知れないけど・・・ 岡先生の紫の火花 買いました しめて3000円・・・カバーのうらには480円って書いてある・・・
はげどー 何がかけてるかなんて読んでみてじぶんでさとれとしかいいよーがない
312 :
132人目の素数さん :03/03/10 09:11
EASY SEEKの「サイエンス一般」を見てみ 基礎数がいっぱい、でも全部即売り切れ きのうの夜みてなかったよー( ;´Д`)
313 :
132人目の素数さん :03/03/10 11:22
先週の土曜日のことでした。 嵐の如くアンダーラインの引かれた数学・物理学書、約40冊ぐらい M輪姦のワゴン・地べたで特価価格で売られていました。 例えば、岩澤「代数函数論」¥200 etc. 買っときゃあよかった、と後悔する今日この頃。
なんで買わなかったの?
たとえ200円でも、自分の理解できない本を買っても仕方がないわな
(;´Д`)にゃるほど。でも何となく買っちゃう。おき場所に困っているというのに・・・
>>316 > (;´Д`)にゃるほど。でも何となく買っちゃう。おき場所に困っているというのに・・・
置き場所にこまるほど数学書をもってるの?
数セミで書評のあった、 コホモロジー (日本評論社) 買った人います??
>>317 他の本も合わせてです。由佳につみ上がってる。
滅多に読まない本は物置に移動するか・・・まんどくせー。
学校で高校への数学4年か5年分と大学への数学増刊号が全てただで手に入りました ギャハ SEっれの本で算術級数定理の賞に入っておりまする
>>318 5章まではブルーバックス的で初学者にもわかり易いと思います。
でも、これで研究に入れるわけではありません。
あくまでも一般向けの啓蒙書です。
6章以降は駆け足の感が否めない様に思いました。
その手の本が欲しい向きにはお勧めできます。
322 :
132人目の素数さん :03/03/12 11:01
Ahlfors の Complex Analysis を英語で読みたいのだが、 Amazon.co.jp では¥16,545もしやがる。 結構原著を読んでる人多い気がするのだが、 みんなこんな高くで買ったの?
323 :
132人目の素数さん :03/03/12 12:05
>>322 本人にメール送ったら送料のみでおくってくれた
324 :
132人目の素数さん :03/03/12 12:12
>>323 ばかな
Ahlfors はもう死んでるよ
>>322 それは立派なハードカバーのやつです。
普通版なら3千4百円くらいで買えます。
日本語訳は基地外なうえ千円くらい高いので、
それを洋書を買うことを強くお勧めします。
326 :
132人目の素数さん :03/03/12 15:18
>>322 Amazonでは廉価版が検索で出てこないけど、
友隣社では3500円だよ
Rudin なんかもそうだよね。 知らずに高い方買っちゃった人いるのかな。
amazon や B&N で Rudinや Ahlfors の安いほうの本が検索に出てこないのは なにか理由でもあるの?
>>324 まじっすかぁ〜
かっちゃたよ・・・・打つ
>>325-328 さんくす。
Rudin のもそうだったのか。
Real and Complex も Principles のほうも
1.5万〜2万ぐらいするのにはただただ「ハァ?」って感じでしたよ。
友隣社も知らんかった。
多謝。このご恩は2ヶ月ぐらいは忘れません。
73 名前f,〜 ─────────−───―
───‐‐/` ―\____>\___ノ ─────/───―‐/_
「パソ、ま(ry のお尻がおねだりしているようだね」
波平の声に応じて、アソパソマソの怖こが色欲ったかもない…。
天かりだ。
77 名前: (*゚Д゚)さん [sage] 投稿日: 03/03/12 10:16 ID:???
ゾヌとまさとんってどっちが強いんですか?
78 名前: (*゚Д゚)さん [age] 投稿日: 03/03/12 17:49 ID:???
まさと&親友の個人情報公開!!!!!!!!!
名前、歳 福田 雅人 13歳 住所 静岡県 焼津市 石脇上542 電話番号 627-8612
名前、歳 桑原 裕也 13歳 住所 静岡県 焼津市 石脇上37-2 電話番号 629-7027
名前、歳 法月 祥悟 13歳
住所 静岡県 焼津市 岡当目85−4
電話番号 627-1349
非通知にする方法(馬鹿でもわかる)
184-○○○-○○○
写真(法月以外)が欲しい人はメール!
79 名前: (*゚Д゚)さん [sage] 投稿日: 03/03/12 17:59 ID:???
>>78 逮捕され |/
|_______________________|
| \ | \
| \ . | \
| \ | \
|
(^^)
333 :
132人目の素数さん :03/03/13 18:15
age.
334 :
132人目の素数さん :03/03/13 22:08
きょうは、あーるふぉうすの複素解析をかっちゃいました たかかったけど、よみやすいですね
>>297 > ブックサービスで注文した 「ベルヌーイ数とゼータ関数」 が
> キタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!!!!!!!
勉強は進んでますか?
注文してたのが来て半分くらいまで読みました 面白いですね。しかも小さいから便利です! もうすぐ読み終わりそうなのでもう1冊くらい欲しいです。 次は微積と数列の歴史とかベクトル・複素数について書いてあるの読んでみたいです。 あんまり難しいのはチョットイヤンだけど高校レベルくらいで面白いのはありますか? ベルヌーイかフェルマーかオイラーか・・・忘れちゃったけど題材にした小説みたいなのが出ましたね 興味あるけど読んだ事ある人いますか? 質問ばっかでゴメンナサイ
それですそれ! もう読んでみましたか?
340 :
132人目の素数さん :03/03/15 06:11
age
>>336 そのスレッドから有意な部分を抜き出して編集するのは
骨が折れるのではないかと思う。
342 :
132人目の素数さん :03/03/15 11:29
誰かがやってくれるのを待つのは簡単だけど 自分でやるのは難しいねぇ
>>335 古本屋で手に入れた有馬の線形代数で復習を始めたので、ちょっと先になりそうです
344 :
132人目の素数さん :03/03/16 21:01
基礎から幾何学を学びたいんですが、いい本ありますか?
>>344 幾何学だけでは何をやりたいのか分からないと思われ。
どんな幾何をやりたいのか書かないと。
初等幾何をやりたいとか、微分幾何をやりたいとか、微分トポロジーをやりたいとか、、、
346 :
132人目の素数さん :03/03/16 21:17
347 :
132人目の素数さん :03/03/16 21:23
>>346 何年生とか何の目的とか?
中学生なら初等幾何、高校生ならベクトルと行列、
学部教養なら線形代数、それ以上なら微分幾何とか位相幾何とか
348 :
132人目の素数さん :03/03/16 21:27
349 :
132人目の素数さん :03/03/16 21:28
>>347 学部3年生です。
出来るだけ夢のある幾何学がいいです。
激しくネタの予感。
351 :
132人目の素数さん :03/03/16 21:38
小林昭七 曲線と曲面の微分幾何 裳華房 松本幸夫 多様体の基礎 東大出版会 とか 他にもいろいろあると思うけど
352 :
132人目の素数さん :03/03/16 22:32
>>349 > 出来るだけ夢のある幾何学がいいです。
この文章、またあいつか・・・
ノ ゚Д゚)ノ ┫
>>345 初等幾何とかよく解りません。名前聞いたことあるぐらい。
高校卒業して、一番初めにやることになる幾何って何ですか?
ちなみに
>>346 が僕のふり(?)してるけど別人です。
できればカコイイ幾何がいいです。
>>349 そんなあなたには非可換幾何学がおすすめ。
>>354 非可換幾何学はチョーカコイイ(・∀・)!
数論幾何、といってみるテスト。
>>354 また偽者だ・・・
こんなこと言うとまた
高校卒業して、一番初めにやることになる幾何って何ですか?
general topology
>>344 > 基礎から幾何学を学びたいんですが、いい本ありますか?
幾何をやりたければ、出来るだけ速い段階で学部の1,2年レベルの数学は済ませたほうがいいでしょう。
363 :
132人目の素数さん :03/03/17 08:24
>>361 > 英語無理です
じゃ数学なんてやめちまえ
微分幾何 (図形のカーブを微分したり) がうすがうす!
365 :
132人目の素数さん :03/03/20 02:50
最近面白い本でましたか?
___ ___
>>304 , ´::;;;::::::;;;:ヽ 「数学小景」のようなレベルの本は、たとえば
i!::::::::::::;ハ;::::::ヽ 「数学を築いた人々」矢野健太郎、講談社現代新書
|:::::::ivv' 'vvvリ 微積も少し載っています
|:::(i:| ( l l |::|
.|::::l:| ヮ ノi:| ./〉
|:::::|:l〈\/i:::|:|, ./iアノ
!/^リ;;;;;;;个;;;;リ;;∨::/゙
[怠け者数学者の記]小平邦彦、などもいいと思う。 知らない数学者の名前が出てきたら、それに関連する分野を勉強してみる。 これで完璧。 現実には、難しいところがあるかもしれないけど、知らない数学者の名前や分野の話が出てきたら、 関連する本を買ったりして、読めそうなら、取り組んでみたらどうだろ?
test
うまくいかんな・・。 カレールドーヌ
!!ればんが
372 :
132人目の素数さん :03/03/21 00:29
>>367 学科のガイダンスの時にその本と藤原正彦『若き数学者のアメリカ』をもらって
すごい嬉しかった覚えがあるよ。
とても面白かった。
最近、近藤武『群論』(岩波基礎数学選書)を始めたんだけど他にも読んだ人いないかな。
コンドームの群論、神田の古書店で600円で買ったよ
久しぶりに来ましたレスくれた皆さんありがとうございます。 チョイと手術することになったので入院中(すぐに退院しちゃうけどw)に読んでみます! さっそく買いに行ってみよう!
基礎数学選書21 行列特論 東海大学名誉教授 草場公邦 著 これを読んだひとっています? 1.メービウスの反転公式と三角行列 2.ガブリエルの定理 −グラフの表現論− 3 アーノルドの定理 −行列の連続的標準形− 1章のような軽めの物を扱った本かと思ったのですが、目次を詳しく見ると、 2,3章はかなりレベルが高そうで(本格的な内容のようで)、購入しようか迷ってしまいます。 実際に読んだ人は、いますでしょうか?
376 :
132人目の素数さん :03/03/22 07:18
377 :
132人目の素数さん :03/03/22 07:24
378 :
132人目の素数さん :03/03/22 10:18
>>373 マジかYO!!
俺っち4300円も出して買ったのに。
このシリーズの本余り古書店に出回って無いみたいで新品買ったのに。
でも面白いから良し。
>>375 堀田「代数入門」のあとがきに、「少ない予備知識で数学的美徳を鑑賞できる本」
と言って誉めていた。
380 :
132人目の素数さん :03/03/23 12:52
>>380 こういう本は自分と親しい専門家にきくべきだと思うがどうよ?
ここは2chですよ?
>>375 易しくはない。
あまり予備知識がなくても読めるが、“素養”のようなものが必要。
学部生でも線型代数をみっちりやった人なら証明は追える。
自信のある人はチャレンジしてみると面白い。
イマイチな人は「線型代数の副読本」のつもりで、
線型の教科書を片手に読むこと。
383 :
132人目の素数さん :03/03/23 15:28
素粒子論@物理の者ですが、量子アノマリー関係で以下の本に興味があります 「算数」はお手のものですが、「数学」が経験不足です この本を読みこなせるようになるには、どういう本を読んでいけばいいでしょう? ↓ ディラック作用素の指数定理 共立講座 21世紀の数学 22
384 :
132人目の素数さん :03/03/23 15:36
>>383 グラフ理論がいいんじゃない?
秋山仁がやってるやつ(w
385 :
132人目の素数さん :03/03/23 15:39
386 :
132人目の素数さん :03/03/23 15:42
離散数学は関係なさそうですが?
387 :
ネットdeDVD :03/03/23 15:50
388 :
糞厨房(俺がね)なのにレスしてみる :03/03/23 15:53
>>383 マスターまでの道は険しいと思われ。
指数定理なら、岩波からでてる古田先生の2冊もあります。
けど、指数定理は、、、、
391 :
132人目の素数さん :03/03/23 16:01
392 :
132人目の素数さん :03/03/23 16:03
>>389 何故難しいんですか?
ちょっと気の利いた量子アノマリーの文献には
必ずといっていいほどIndex定理の名前が出てくるので
すごく気になるんですが
>>393 べクトル場、多様体、ファイバーバンドル、・・などが分かりません。
つまり、383も厨房だったと。
多様体とファイバーバンドルはともかく、 物理の人でベクトル場がわからないって???
句点を使う395は383=392じゃないと思われ
399 :
132人目の素数さん :03/03/23 17:06
>>398 煽りは止めてください。
383=392=395です
400 :
132人目の素数さん :03/03/23 17:21
俺が素粒子論@物理の者なわけですが… なんだこりゃ? マジレスくれた人、ちょっとまっててください
401 :
132人目の素数さん :03/03/23 17:24
指数定理はマジにやるとたんぶん数学科の修士でもつらいっす。 理論物理学者の江口徹の書いた 1980 Phys.Rep. 66 213 なんかがその筋では有名だと思うけど 必要な基礎力としては岩波「微分・位相幾何学」和達(これには指数定理はない)
403 :
素粒子論@物理 ◆k.dP8nPHac :03/03/23 17:59
>>388 の目次にある言葉は、3,7,8章あたりがお手上げです
一般相対論関係で多様体は少しかじっていますし(Wald)
超場を使った超対称性理論についても経験があります(Wess-Bagger)
404 :
素粒子論@物理 ◆k.dP8nPHac :03/03/23 18:07
数学系のレベルとしては、別スレでこういう質問をしています(放置されていますが) ↓ >不定計量の多様体の距離関数はどうやって定義されるのですか? >「計量と無関係に正値関数をつかう」でいいんですか?
405 :
132人目の素数さん :03/03/23 18:12
406 :
素粒子論@物理 ◆k.dP8nPHac :03/03/23 18:18
からみ厨と区別不能なんで、もうちょっと何か言ってください
>>405
>>405 物理系らしいですな。
>>406 厳密なステートメントを書かないと、レスつかないよ。
数学ばっかりやっていると、そういう曖昧な表現がさっぱり分からなくなる・・。
>不定計量の多様体の距離関数はどうやって定義されるのですか? 「σコンパクトな可微分多様体にはリーマン計量が入る。」ってこと? >「計量と無関係に正値関数をつかう」でいいんですか? この場合の「計量」って何?
409 :
132人目の素数さん :03/03/23 18:26
>>404 目的による。不定計量を擬距離として使うのが普通。
それが嫌なら、別の距離を「手で入れる」(物理屋なら通じるだろ)。
410 :
132人目の素数さん :03/03/23 18:27
>>403 >>388 でいう超は超場の超とは関係ないです。
Wald読んだのであれば、
>>388 を頭からざっと読んでいけば
必要な知識をひろっていけると思います。
話としては要するに「Dirac Operator」をつかって大域的な不変量を捕まえよう
って言う事ですから6章ぐらいまでは概念の説明、7、8章で例、ぐらいに考
えればいいと思います。だから目次の言葉を知らなくても大丈夫です。
411 :
素粒子論@物理 ◆k.dP8nPHac :03/03/23 18:29
集合Mの2つの元から実数への写像があり、 距離関数の公理(正値性ほか)を満たすものとする Mに多様体としての構造を与える場合、 不定計量の場を無矛盾に定義できるか? #物理的な「距離」が不定計量を使って定義されるから #こういう質問をしているのですが
412 :
132人目の素数さん :03/03/23 18:34
413 :
132人目の素数さん :03/03/23 18:34
「物理的な距離」って何ですか?
414 :
132人目の素数さん :03/03/23 18:34
>>411 先に距離関数が与えられていて、後から不定計量の場を作るのは
簡単ではない。
公理論的場の理論については俺はわからんから、これ以上はパス。
415 :
132人目の素数さん :03/03/23 18:36
このスレ祭りの最中ですか?
416 :
132人目の素数さん :03/03/23 18:43
不定計量から自然に決まる「距離」なら、「距離」が0になるような 異なる2点があるだろう(ヌルベクトルの方に測地線を延ばす)。 だから、距離の公理を満たす距離関数fが与えられた時、次を満たす ような不定計量の場gは存在しない: 「gから自然に決まる(擬)距離がfに一致する。」
417 :
素粒子論@物理 ◆k.dP8nPHac :03/03/23 18:46
>>408 ほか
ぼくの言う計量は
ポアンカレ変換で不変に保たれるベクトルの内積を定義する写像です
特殊相対論では
g: (dx, dx') |→ dx_0・dx'_0-(dx_1・dx'_1+dx_2・dx'_2+dx_3・dx'_3)
物理的な距離といった場合はdx=dx'です
ポアンカレ変換とは
1)Lorentzブースと
2)回転
3)並進
のことです
(不定)計量の場とは
多様体の各点にむすびついた計量全体からなる集合です
>>409 不定計量を使うと、開集合を定義する時に使う開球を定義するのに困るのではないですか?
また、別の距離をad hocに導入するのはさすがに物理屋でも薄気味悪さを感じます
418 :
132人目の素数さん :03/03/23 18:50
>>417 多様体であることを仮定しているのだから、既に開集合等は決まっている。
計量は関係ない。
419 :
132人目の素数さん :03/03/23 18:52
計量てのは接空間に定義された距離だよね?
420 :
素粒子論@物理 ◆k.dP8nPHac :03/03/23 18:54
>>410 そうですか
ありがとう
実は、物理の方で離散集合(物理ではlatticeといいます)上にDirac opを定義して
Index定理を再構成しようとかいう話が(地味に)あったのですが、それをやってる連中が
泥臭いことばかり言う連中でして、そちらにコミットするよりも数学よりの勉強をしたほうが
後々役立ちそうだなぁと思ったので、ここで聞いてみた次第です
422 :
素粒子論@物理 ◆k.dP8nPHac :03/03/23 18:57
>>418 ある集合が開集合か否かを見るのには距離関数を具体的に
定義しておかないとまずいのではないですか
>>419 多様体M上の曲線C:M→Rの「長さ」を定義するのに使います
424 :
132人目の素数さん :03/03/23 19:01
>ある集合が開集合か否かを見るのには距離関数を具体的に >定義しておかないとまずいのではないですか ・・・。これじゃ意見が食い違うわけだ。
離散幾何は数学でも注目されてる。 物理とは問題意識がかなりちがうけど 数論幾何なんかもある種その一つかな
426 :
132人目の素数さん :03/03/23 19:02
離散幾何って何さ? 詳細きぼん
427 :
素粒子論@物理 ◆k.dP8nPHac :03/03/23 19:02
>>423 すいません
じつは「川合組」のものなので…(←数学板に分かる人いるかなw)
てか、和達さんのは買っちゃいそうな気がします
428 :
132人目の素数さん :03/03/23 19:03
和達さんは数学をよく理解する物理屋だよね?
430 :
132人目の素数さん :03/03/23 19:28
川合光の配下か? にしては文献知らなさ杉
>>431 虫が描いてあるやつでしょ?
むかし一目見て放り出したw
線形代数の基礎を勉強した人が、行列や固有値を実際に使ってみるのに適した お勧めの本はありますか?
434 :
132人目の素数さん :03/03/24 10:31
>>280 加藤五郎「コホモロジーのこころ」は、意外と面白そうにかけていましたよ。
(昨日、数学会の会場で見たけど…) これで低価格なら文句無しなんだがなあ
>>433 Lie環の教科書か、有限群の表現論なんてどうよ。
>>433 工学系なら多変量解析、
物理系なら量子力学なんかどうよ?
>>435 > Lie環の教科書か、有限群の表現論なんてどうよ。
難しそうだけど、とりあえず、本屋で眺めてみます。
438 :
132人目の素数さん :03/03/25 12:55
位相とルベーグ積分の良書を教えて下さい。
現代数学概説U
440 :
132人目の素数さん :03/03/25 13:16
>>438 人に聞くばっかりじゃなく,
少しは自分で試行錯誤してください
441 :
132人目の素数さん :03/03/25 13:17
442 :
132人目の素数さん :03/03/25 13:23
>>441 じゃ数学なんてやめれば
効率が悪いから
>>442 じゃ生きるのなんてやめれば
効率が悪いから
本を探す効率を重視するか、自分が数学を身につける効率を重視するかだね。
445 :
132人目の素数さん :03/03/25 13:27
いろんな本を比較して試行錯誤することから得るところもある
446 :
132人目の素数さん :03/03/25 13:28
> それじゃ効率が悪いじゃないですか!! パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ( )】 ( )】 ( )】 【( ) 【( ) 【( ) < (・∀・)イイヨイイヨー / /┘ . / /┘. / /┘ └\\ └\\ └\\ スゴク(・∀・) イイ! ノ ̄ゝ ノ ̄ゝ ノ ̄ゝ ノ ̄ゝ ノ ̄ゝ ノ ̄ゝ
448 :
132人目の素数さん :03/03/25 13:42
共立講座 21世紀の数学は数学科の人間でもむずかしいと感じるものが結構多い。 この本もめちゃめちゃむずかしいうえに完全にわかるには相当広い範囲の知識が 要求される。3章をよみこなすにはベクトル解析の知識が相当必要。 4章をよみこなすには偏微分方程式と関数論の知識必要などなど。 しかし読みこなすのに十分な知識がなくても部分的にはわかるだろうし何を勉強すれば いいかもわかるだろうからとりあえず買って手元においてから分からんとこあったら あとから勉強するぐらいの気持ちでいったほうがいいかも。 それより >量子アノマリー関係で以下の本に興味があります なにこれ?量子アノマリーって理論に関係あるの?解説きぼん。
効率がいいほうがいいでしょう? 教えあった方が得するんだから教えてくれたらいいじゃないですか
>>448 しまった。2chブラウザの操作まちがって随分前のレスにカキコしてしまった。ゴメソ。
451 :
132人目の素数さん :03/03/25 13:49
>>450 2ch ブラウザの古いキャッシュを見て,
レスしたわけね
別に古いレスにレスしても悪いわけじゃないが
>>449 教えてられるほど暇じゃないんです。。。
>>449 2chする暇があっても本を探す暇はない…と
, ---
, _ ノ) γ ==== ヽ
γ∞γ~ \ | |_|||_||_||_| | |
| / 从从) )|| l l |) | 変わった人ですわね、さくらちゃん!!
ヽ | | l l |〃人 ワ ~ノ| .|
`从ハ~_ワノ) / y ⌒i |
/ヽ><ノ\ | |
/. 8/ ̄ ̄ ̄ ̄/ |
__(__ニつ/ VAIO / .| .|____
\/____/ (u ⊃
でもよー 俺は449とは違うけどよー 横浜市立図書館になくて東京の都立図書館にある本とかどうやって借りればいいの? 当方横浜市民です 買うしかないの?
455 :
素粒子論@物理 ◆k.dP8nPHac :03/03/25 16:49
>>448 量子力学で興味のある物理量は場の汎関数積分で定義されます
被積分汎関数は古典力学に対応します
この被積分汎関数が連続変換の対称性を持っていることがあります
汎関数積分の測度のヤコビアンのせいでこの対称性が
量子論つまり汎関数積分では保証されないことがあります
このヤコビアンが量子アノマリーと呼ばれます
457 :
132人目の素数さん :03/03/25 17:07
>>441 です。そろそろマジレスを頂けないでしょうか?
先ほどのdqn発言については深く反省しております。
したがって、同じような煽りはもう止めて下さい。
だって
>>440 さんのように「人に聞くばっかりじゃなく,
少しは自分で試行錯誤してください」のような長ったらしいレスを
書くくらいなら、「位相なら○○○がいいよ」とレスするほうが、
効率がいいじゃないですか!!長ったらしいうえ、ぼくを不機嫌しされるレスはいりません。
有用なレスお待ちしています!!
458 :
132人目の素数さん :03/03/25 17:14
ついでにフーリエ解析の良書(名著でもよい)を教えてください。 出来る限り薄くて、証明がしっかり書かれていて、練習問題の解答 もしっかりしている本がいいです。100ページくらいがベスト。
459 :
132人目の素数さん :03/03/25 17:45
>>457 あまり話が見えないんでなんともいえないのだが。
位相の良書。
私はコピーを持っているだけなので著者しか分かりません。
J. Dugundji
という人の本。確か名前は『Topology』だった気がする。
大変お勧め。詳しい情報がないのが悔やまれます。。。
461 :
132人目の素数さん :03/03/25 18:00
>>460 その本の何がどういいのか詳しく説明してみろよ.
たまたま自分がもってる本だからじゃないの?
462 :
132人目の素数さん :03/03/25 18:00
>458 漏れは優しいのでマジレス。 君がどの程度のオツムかしんないけど、 わかりやすいのは東大の新井先生が書いた ・ルベーグ積分講義 ・関数解析学とフーリエ解析学 この2冊でわからないなら数学止めなさい。 物足りなさを感じたら、 伊藤清三「ルベーグ積分入門」 位相ならこないだ出た東大出版会の数学基礎が良い。 でも斉藤のおっさんは妙なコダワリがあるから、 その時は岩波の松坂を嫁。
463 :
132人目の素数さん :03/03/25 18:01
すいません、どなたかジョルダンの曲線定理の証明が書いてある (わかりやすめの)本を教えて頂けませんか? それと、ガウスの発散定理を解析方面への応用を目的として 書いてある書物も教えてください。
>>461 好きなことを説明する必要ある?
良い本ですよ。
しっかりした本です。
465 :
132人目の素数さん :03/03/25 18:12
>>464 「しっかりした良い」本は他にもいくらでもあるよ.
話に出た岩波の松坂とか Kelly とか Bourbaki とか
他にもいくらでもあるよ
そうですね。 私は自分の好きな本を紹介しただけですが。 問題ありますか??
467 :
132人目の素数さん :03/03/25 18:18
>>466 ろくに考えもしないで知ってる本をすすめた「におい」がしたんでね.
文から.
>>467 さいですか。
ならば問題ありませんね。
それともまだ何かいうことありますか?
469 :
132人目の素数さん :03/03/25 18:29
470 :
132人目の素数さん :03/03/25 18:30
ルベーグ積分講義(新井仁之著 この本の批評をお願いします。
471 :
132人目の素数さん :03/03/25 18:36
>>462 ありがとうございました!!!!明日買ってきます。
>>その他
あなた方は数学をやるのに十分な知能をお持ちでないようですね(ww
472 :
132人目の素数さん :03/03/25 18:38
>>460 すみません・・、あなたも例外です。
しかしぼくは英語は読めないので・・。
473 :
132人目の素数さん :03/03/25 18:41
>>471 >>その他
あなた方は数学をやるのに十分な知能をお持ちでないようですね(ww
その根拠は?
474 :
132人目の素数さん :03/03/25 18:42
>>469 残念ながら図星ではないと自負しております。
何か言うことがあれば、言って見て下さい。
>>472 > しかしぼくは英語は読めないので・・。
読めるように訓練しようよ。
数学の英語なんて、小説や英字新聞を読むのに比べればずっとレベルが低いよ?
数学的な内容は置いておくとして。
>>474 もう放置しる。
自分のお気に入りを薦めただけで叩かれるなんてどうかしてるよ。
477 :
132人目の素数さん :03/03/25 18:50
478 :
132人目の素数さん :03/03/25 18:52
小林昭七さんの「複素幾何」が売ってない・゚・(ノД`)・゚・ そのうち買おうと思っていたら、本屋で見つからないなんて、、、
480 :
132人目の素数さん :03/03/25 19:15
>>472 > しかしぼくは英語は読めないので・・。
ならば数学なんてやめちまえ!
481 :
132人目の素数さん :03/03/25 19:18
>>478 >以後dqnは放置しましょう。
自分のことか(w
英語が読めなくて苦労している人はたくさんいます。 ・・・大学以上になると、ほとんど英語ばかり。。。
483 :
132人目の素数さん :03/03/25 19:25
今の数学の生きた結果は, 大部分は英語,残りは露語,仏語,独語,他で 発表されている.
484 :
132人目の素数さん :03/03/25 19:51
英語はやっといた方がいいよ なぜなら、研究者を目指す場合は>483のカキコに尽きているし 就職する場合は純粋に「数学科卒」の有利さなど存在しないから
485 :
132人目の素数さん :03/03/25 20:00
本など読むな! 毒にも薬にもならん! そんな時間があるなら1本でも論文を読め! そして論文を書け!
486 :
132人目の素数さん :03/03/25 20:04
数学者って
>>485 さんのようなこと言うよね。
ぼくには「勉強は止めて研究をしろ」っていわれても
キツいんだけどね・・。
487 :
132人目の素数さん :03/03/25 20:05
よくこういうこと言って他人の勉強の邪魔する奴いるよな→
>>485
488 :
132人目の素数さん :03/03/25 20:07
489 :
132人目の素数さん :03/03/25 20:09
490 :
132人目の素数さん :03/03/25 20:16
492 :
132人目の素数さん :03/03/25 20:21
本など読むな! 毒にも薬にもならん! そんな時間があるなら1本でも論文を読め! そして論文を書け! publish or perish
493 :
132人目の素数さん :03/03/25 20:28
高校生にも publish or perish 原理を導入すべきでは?
494 :
132人目の素数さん :03/03/25 20:31
>publish or perish どういう意味なのですか?
495 :
132人目の素数さん :03/03/25 20:32
>>494 おまえのようなやつは生き残れないってことだよ
496 :
132人目の素数さん :03/03/25 20:35
論文書かない高校生は退学!
あー やっぱゴミだ
498 :
132人目の素数さん :03/03/25 20:41
おれ来年のIMO代表選手になります
502 :
132人目の素数さん :03/03/25 20:47
>>499 ヴァカ
IMO みたいな子どもの遊びやってるひまがあるなら,
論文を読め! 論文を書け!
publish or perish
503 :
132人目の素数さん :03/03/25 20:49
>>500 その出版社の名前,シャレてるんだよ
そりゃ,出版社だから publish しないと,
perish だもんな
粋な名前だね
論文なんか読めません でもIMOのだいひょうせんしゅになりたいので さいなら
505 :
132人目の素数さん :03/03/25 20:51
>>504 ヴァカが〜
じゃ死ね!
publish or perish
論文は読めませんが 数オリで金メダルは取れます その方が効率がいいですから
507 :
132人目の素数さん :03/03/25 23:09
)470 この本は意欲ある高校生にも読めるよう配慮しているらしく、 わかりやすく丁寧に、講義形式のですます調で書かれている。 測度の導入も自然で、雰囲気は志賀先生の30講と似てるかな。 ルベーグ積分の重要な諸定理に関してはきっちりと書かれているが、 それ以降が使えない。関数解析との絡みがあまりなく、 L^P空間の完備性などにもちゃんと触れているが、内容は薄め。 後半はシェルピンスキのガスケットやハウスドルフ次元など、 新井先生お得意の話題に終始しており、読み物としては面白いが、 より突っ込んだ勉強したい者には全く使えない。 漏れが買ってざっと読んだ限り(第1刷)、数式の誤植は無いが、 日本語がぶっ飛んでる誤植がいくつかある。 結論としては、学部でルベーグ積分を勉強しだした人には ぴったりだけど、院に進学するような人にとっては物足りないかな。 まあ、良い本だよ。
黙って伊藤清三を読めと
510 :
132人目の素数さん :03/03/26 01:38
>>506 このヴァカが〜
数オリで金メダルは取ってほめてもらったところで,
数学に寄与することになるか〜
おまえは「おりこいうさん」て頭なでなでしてもらうために
数学やってんのかヴァカ
数学に寄与するのは論文あるのみ
publish or perish
511 :
132人目の素数さん :03/03/26 01:58
ここはキユスレでつか?
http://www.shokabo.co.jp/mybooks/ISBN4-7853-1081-2.htm 社会科学者のための 基礎数学(改訂版)
Elements of Mathematics for Social Scientists
東京工業大学名誉教授 理博 矢野健太郎
広島大学名誉教授 理博 田代嘉宏 共著
A5判/232頁/本体価格2200円+税/1993年11月
ISBN4-7853-1081-2
主題を「線形代数」「微分積分」「確率統計」の3分野として,各8節(1節が1回の講義に相当)にまとめ,高校の「数学I」だけの履修者にも対応できるように解説したものです.
513 :
132人目の素数さん :03/03/26 18:21
mouitido すいません、どなたかジョルダンの曲線定理の証明が書いてある (わかりやすめの)本を教えて頂けませんか? それと、ガウスの発散定理を解析方面への応用を目的として 書いてある書物も教えてください。
514 :
132人目の素数さん :03/03/26 22:03
>すいません、どなたかジョルダンの曲線定理の証明が書いてある >(わかりやすめの)本を教えて頂けませんか? 読んだことはないが、「位相幾何学 ショウカボウ 加藤十吉」に載ってる。
>>513 ベクトル解析の本はそう何冊もないと思うけど。
516 :
132人目の素数さん :03/03/28 23:28
>514,515 あがとうござます!
>>434 「コホモロジーのこころ」見ました。
全部読んだ訳ではないので書評は書けませんが、
日本語がおかしいところが多かった様に思います。
読者は代数学を終了していることを想定している様で、
大学一年生にはちょっと無理だろうと思いました。
「加群十話」とか「群の発見」を読んだ後なら読めるでしょう。
参考文献として河田「ホモロジー代数」があると良いですね。
>>517 > 「加群十話」とか「群の発見」を読んだ後なら読めるでしょう。
少し話題がずれますが、「加群十話」を最後までみっちり読んだ人ってどのくらいいるんですかね?
ぼくはヘタレなので、6,7 章のあたりで挫折してしまいましたが、優秀な人だと、
最後の代数解析(というのですか?)のあたりまで読んでいるのでしょうか?
>>518 「はじめに」にも書いてあるように研究方法の切れ端を紹介している本であり、
本のスジを追えるようになったら巻末の本で本格的な勉強を始められるように
なっています。
しかも「寝転んでも読めるもので、
それでいて1,2ヶ月もすればわかったような感じがしてくる本」
というこのシリーズの本意に沿っています。
7章については著者自信が「書き終えて」に書かれているように
お勧めではない様です。
他書で補う方が良いでしょう。セール「有限群の線型表現」が良いようですね。
私の場合は最後まで読みました。でもD加群は判ったような気がしませんでした。
それで本格的な本も読んでみた次第です。
著者の思惑にまんまと…(w
まあ、教科書ではないので気楽に読んでみて、判らなければそこは飛ばすとか
いい加減に読めばいい本だと思います。
520 :
132人目の素数さん :03/03/31 02:16
521 :
132人目の素数さん :03/03/31 04:22
>>520 大きな書店には置いてあるんじゃないの? 最近どっかで見かけたよ。
522 :
132人目の素数さん :03/03/31 19:49
復刊ドットコムでリクエストされている 「確率論(岩波)/伊藤清」を 沖縄の国際通りにある球陽堂で見たような気がする...(私の記憶が正しければだけど。 この本って良書ですか?
>>519 加群十話でよく挫折するのは後半部分だと思う。
しかし手をつけないで放っておくのは惜しい部分でもあります。
いくつか参考文献をあげてみますのでチャレンジされては如何でしょうか?
加群十話自体は紹介を中心としていて深い理解を求める本ではないでしょう。
若しくは、深い理解をされている方が寝転んで読む本でしょうか?(笑)
7章 有限群の表現についてもうすこし
ここは
>>519 にもあるセール「有限群の線型表現」がおすすめ。
8章 ヤング図形と対称群の表現
ここは寺田至「ヤング図形のはなし」が丁寧で良いと思う。
9章 微分方程式も加群と思う
10章 常微分方程式の特異点
この2章は最も挫折する人が多いのではないかと思う。
個人的には久賀「ガロアの夢」を読めば十分だと思います。
本格派の人は柏原さんの本を読まれると良いでしょう。
「加群十話」がホットなようなので便乗質問です。 参考文献で「傾向の違う次の二冊」として、上で紹介されている セール「有限群の線形表現」 と 岩堀長慶「対称群と一般線形群の表現論」 が挙げられていますが、どのように傾向が違うのでしょうか?
岩堀長慶「対称群と一般線形群の表現論--- 既約指標・Young図形とテンソル空間の分解---」 この本の場合はサブタイトルにもありますが、いわゆる「群の表現論」のなかでも 「既約表現の同値類に対応する既約指標を具体的に記述する」 という部分が詳しく「加群十話」と良く補う部分です。 セール「有限群の線形表現」 こちらは良く覚えていません。たしか表現論よりも有限群の話が中心だった ように思うのですが…。 具体的な既約指標を使って有限群の群環の構造を調べる感じだったかな?
セール「有限群の線形表現」の復刊希望です>岩波
セール「有限群の線型表現」 寺田至「ヤング図形のはなし」 久賀「ガロアの夢」 この中で売っているのは寺田ぐらいか。はぁ〜
>>527 > 久賀「ガロアの夢」
> この中で売っているのは寺田ぐらいか。はぁ〜
久賀さんの本はまだ入手できると思いますが?
>>524 岩堀長慶「対称群と一般線形群の表現論」
…群を対称群とGL_nに限ることで、表現論の具体的計算を学ぶ本。表現は複素数体上のもの。
セール「有限群の線型表現」
…群を固定せずに有限群一般の表現論の本。後半は標数pの体上での表現(モジュラー表現)を考えるための理論。
ちょっと難しいかも知れないが、そこがメイン。
(もう少し正確に書くと、群の位数が表現を考える体の標数で割り切れるとき。)
ずぅーっと前に228が教えてくれた ArtinのGalois Theory Dover やっと手に入れたよ ありがと
531 :
132人目の素数さん :03/04/03 06:00
集合とか命題とか条件とか論証とか、 数学の根本的な考え方を学びたいんですけど、 この分野でいい本ってありますか?
>命題とか条件とか論証とか 数学つーか論理学だすな。基礎論スレで聞いたほうがよい 集合は腐るほど本がある。
>>532 論理学と数学は違うんですか?
高校の数学Aに載ってることなんだけど
535 :
132人目の素数さん :03/04/03 08:35
亀レスですまんが、
>>344 のような奴には
ヒルベルトの「直観幾何学」(みすず書房)がお薦めだ。
単なる初等幾何では終わってないから、アレクシみたいになる事も無い、
至極健全な本であると言えよう。
∧_∧ ッパシャ ッパシャ ( )】 / /┘ ノ ̄ゝ
538 :
132人目の素数さん :03/04/03 17:57
539 :
132人目の素数さん :03/04/03 18:01
いつになっても数学書はボッタクリのようなものだ
この際どんどん復刊リクエストしていこうぜ。解析入門だって去年のこの時期には 20票もなかったと思うしさ、みんなの行動がI波をはじめ出版社を動かすんだよ。
だったら以前一気に復刊に持ち込んだ ひろぽnとかいうやつを召還しろ
542 :
132人目の素数さん :03/04/03 23:27
ひろぽn降臨きぼん!
解析概論と小平と杉浦の違いは? 厳密さではやはり解析概論? 解析概論ってルベーグ積分だかが駄目だと聞いたけど、具体的にどう駄目なの?
>>543 > 解析概論と小平と杉浦の違いは?
> 厳密さではやはり解析概論?
その「やはり」はどこからきましたか?
545 :
springer yellow sale :03/04/04 18:51
546 :
132人目の素数さん :03/04/04 21:30
大学で習う数学を先取りして勉強したいと思っています。 どんな本、教科書がオススメでしょうか? 確か最初は一次変換。。。ですよね? 数学苦手です。 京大にギリギリすべりこめました。 今年から遅れをとらないようがんがります。 せっかく来たんだからと、岡本和夫さんの基礎数学シリーズ 行列と一次変換を購入しました。 ここから始まるのかな?線型代数は
547 :
132人目の素数さん :03/04/04 23:16
(´・ω・`) この前、資格取ろうと勉強したら、分数の計算が分からなかった… 三角関数も√も( ゚Д゚)ハァ?って感じ。 (-_-) …こんなボクにお勧めの本を教えてください。
549 :
132人目の素数さん :03/04/04 23:23
(-_-) …教科書って何? オジサンはもう、24歳だからそんな物、太古の昔に捨てました。 なんか絵とかいっぱい使ってあって、分かり易いのがいいんだけど。 もちろん、中学生レベルで。
分数計算は小学生な罠
いい歳こいて、自分では何もできないのか? 本屋行って自分の目で調べろ! 貴様のような分数計算もできぬ大馬鹿向けの本を、 このスレの数ヲタどもが知ってるわけないだろう? /ヘ;;;;; ';=r=‐リ いい子だから死にたまえ! ヽ二/
553 :
132人目の素数さん :03/04/04 23:28
こんなに紳士的に質問してるのに、死ねとはなんですか。 オマエが死ねや、ぼけぇ。
どなたかー
>>546 その本この前BOOK OFFで100円で買ったよ
「線形代数」でAmazon検索
>>558 線形代数学 -- 川久保 勝夫 (著); 単行本(ソフトカバー)
これにしようかな?
線形代数には微積もはいってるのでしょーか?
>>557 えー いああ
561 :
132人目の素数さん :03/04/04 23:54
(-_-) あのね、オジサンも昔は分かってたの。 少なくとも、中学生の時の成績はいい方だったの(英語以外)。 でも、忘れちゃったんだよ。
松坂の線型代数が一番だね、俺的には。これ去年の4月に買って今読み始めたけど まじでいいわ。最高、絶品になってるらしいからかっといて正解だった。
あおいよねぇ!ボウヤ!!
565 :
132人目の素数さん :03/04/05 00:21
>>562 あのさあ…
だから思い出せないんだよ。
理解できないんじゃなくて、思い出せないんだよ。
教材みたら、そりゃ分かるよ。
文盲かオメーは。
566 :
132人目の素数さん :03/04/05 00:24
>>565 (゚Д゚)ハァ?どこにレスしてんの?
>なんか絵とかいっぱい使ってあって、分かり易いのがいいんだけど。
>もちろん、中学生レベルで。
これでも
>理解できないんじゃなくて、思い出せないんだよ。
>教材みたら、そりゃ分かるよ。
と言い張るお前が分盲だろ。
×分盲 ○文盲
>>566 文盲←これ「ぶんもう」じゃなくて「もんもう」だから。
570 :
132人目の素数さん :03/04/05 10:38
_, ._
( ゚ Д゚)
>>569 いま辞書で確認したっ! 「もんもう」だ!
571 :
132人目の素数さん :03/04/05 10:47
ぶんもうあげ。
572 :
132人目の素数さん :03/04/05 11:41
ぶんもうの方がおらっしゃるスレはここですか?
574 :
132人目の素数さん :03/04/07 00:57
松坂和夫氏って、いまでもどっかの大学で教えてるの? というか、いまいち素性が知れないひとじゃないですか?
>>575 そうだね
一ツ橋の先生(だった)けど
数学者としてのキャリアがよくわからない
でも、いい教科書かいてるんだよね
>>576 いい教科書って例えば?岩の線型入門と解析6巻あたりか。
578 :
132人目の素数さん :03/04/08 20:49
弥永氏の恩恵を多分に受けていると見たり。
579 :
132人目の素数さん :03/04/08 22:26
>>575 松坂大学の初代学長。
松坂大学といえばTeX本で有名な奥村晴彦さんがいる。
嘘
>>579 嘘つくな!
鉄入り作業靴穿いて鼻蹴りつぶしてやろうか。
下の下以下だな
582 :
132人目の素数さん :03/04/09 17:14
>(′・ω・`) この前、資格取ろうと勉強したら、分数の計算が分からなかった… それは御困りでしょう。 >三角関数も√も( ゚Д゚)ハァ?って感じ。 そうでしょうねえ。 分数の計算は、小学校の算数の範囲ですね。 √は中学、sin、cosは高校でしょうかね。 だからといって落ち込むことはありません。 数学板は数学ヲタばっかりなので、広義積分の計算ができないとか 楕円関数とかガンマ関数で( ゚Д゚)ハァ?といっただけで人間失格 みたいにいわれますが、はっきり行って日本人の9割はそんなこと とは全く無縁の生涯を送ります。コギャルなんて、15で**の やりかたを覚えても、√はおろか、分数の計算だってアヤシイ もんです。(逆に、楕円関数が理解できても、**がうまくなる わけでもありません)
584 :
132人目の素数さん :03/04/09 17:26
>>582 は素のおっさんって感じだな。「コギャル」とか言ってるし。
**とか変な伏字使うし。
あと、9割どころか9割9分とか下手するともっとなんだろう。
教科書をバカにする者は教科書に泣く。 そして私は「教科書」というレスをネタと思う人間がいる事に泣く。
587 :
132人目の素数さん :03/04/11 02:07
588 :
132人目の素数さん :03/04/11 02:29
良い本だす。
594 :
132人目の素数さん :03/04/11 13:16
数学(数学関連)の雑誌って ・数学セミナー ・数理科学 くらいですか? もちろん受験雑誌は対象外で。
あと 「BASIC数学」の後継のやつ
>>595 「BASIC数学」 → 「理系への数学」
だけど、「理系への数学」はDQN高校生向けの雑誌なので、論外ですよ。
「BASIC数学」のころはよかったのにね。
> 「BASIC数学」 下の下以下ですね・・・
>>597 修正する。。。
> 「理系への数学」
下の下以下ですね・・・。
受験数学の月刊誌は「大学への数学」最強!
と言ってみる
日本語に限らなかったらどう?数学関連の雑誌
>>599 「雑誌」といったときに、普通の本屋で買える「雑誌」を指しているのか、
「学術雑誌」(「ジャーナル」?)をさしているのかで全然違ってくる。
「数学セミナー」のような数学雑誌が一般で売られている国はほとんどなかったような。
ロシアはたしか、ありますよね。
601 :
132人目の素数さん :03/04/11 18:17
Amer. Math. Monthlyって一般で売られてたっけ?
602 :
132人目の素数さん :03/04/11 18:33
数セミとおなじとこからでてる数学のいずみ?とかいのは雑誌じゃなかったけ?
crux math
604 :
132人目の素数さん :03/04/11 19:42
数学オリンピック事典を図書館で借りてきました。とにかく重い重い…
ζ函數に3つの不思議在り。 第一の不思議はζの値に有理性が存在する事。 (周期については「数学の最先端Vol.1」コンツェビッチ・ザギエを参照) 第二の不思議はζの値がp進数の世界と関係が有る事。 (p進L函數については"p-adic L-functions"Iwasawaを参照) 第三の不思議はζの値が数論的な意味を有する事。 (テイト・シャハレビッチ群については「楕円曲線入門」キャッセルズを参照)
607 :
132人目の素数さん :03/04/13 05:29
最近読んだ or 今読んでる面白そうな本を紹介しやがれ! ヽ(`д´)ノ ガロァ!
「数学の最先端」の微分幾何が参考になった おおざっぱなこれからの視点みたいなのがまとまってて
609 :
132人目の素数さん :03/04/13 11:07
vol.1もvol.2も、パラパラっと立読みしたが、さっぱり理解不能でした。 数ヲタの中でも、私は下の下ですね。 もうだめぽ…。 || ∧||∧ ( / ⌒ヽ | | | ∪ / ノ | || ∪∪ ; -━━-
パラッパラッ、と立ち読みして駄目って事は「買え」っていうお達しだろが。
611 :
132人目の素数さん :03/04/13 16:06
落合さんと高橋さんの初等解析入門を買いました。 わかりやすいですが、厳密なところは省略 してあるみたいでした。
612 :
翔太@中3 ◆////qfAzXY :03/04/13 16:08
つまんなさそー おもろいのおしえてよ 官能×数学 みたいな
今読んでる本で面白いのはこれ。 草場公邦「行列特論」裳華房 1章はζとかが出てきて以外だった。 2章はリー群とディンキン図形が関係するガブリエルの定理で興味深い。 3章はジョルダン標準形に関してシルベスター族とアーノルドの定理を扱う。 線型代数なんて無味乾燥でつまらないと思っている厨房にお勧め。
>>608 ナイジェル・ヒッチン(Nigel Hitchin)
「大域微分幾何学(Global Differential Geometry)」
これって面白い概説だね。
特に「6.未来」でミラー対称性に触れているところはナルホドと思ったよ。
baby, if i could change the world…
最近、数学読本1〜6という本を図書館で見た。内容を見ると高校の内容から書かれているらしい。自分が高校1年の時にこの本に出会っていれば・・・・などと思ったり。
616 :
132人目の素数さん :03/04/15 16:02
岩波『現代解析入門』(藤田 他)を注文しますた。 届くまでドキドキ。
617 :
132人目の素数さん :03/04/15 17:19
>>612 おまえ死んでいいよ
リアルチューボーだからって甘えてんじゃねーよクソ
強盗したり,殺人したりして
「中学生だから許して」
で済むと思ってんのか? コラ
618 :
132人目の素数さん :03/04/15 17:25
>>617 数学したりして
「学生だから許して」
で済むと思ってんのか? コラ
619 :
132人目の素数さん :03/04/15 17:30
>>612 >官能×数学
>みたいな
原田茂のエッチでわかる数学1
がそんな感じで面白いよ。
絶版入手困難だけど
>614 そうそうヒッチンでした。実は立ち読みだったんで 今度図書館でじっくりよんでみるつもりです。 グロモフとかチャーンなら有名だけど勉強不足でヒッチンってあまり知りませんでした。
622 :
132人目の素数さん :03/04/15 21:47
丸投げ厨をイジメたり、ロリに(´д`;)ハァハァしたりして 「数ヲタだから許して」 で済むと思ってんのか? コラ
623 :
132人目の素数さん :03/04/15 21:49
(;゜д゜) … すみません。逝ってきます
625 :
132人目の素数さん :03/04/16 02:24
626 :
132人目の素数さん :03/04/16 05:27
群論の本で、これはお薦めだよってのがあれば、いくつか紹介してください。
>>626 岩波書店「群の発見」
まだところどころ残っている「論理の飛躍」「説明不足」がなければ最高だっ
たのに
>>627 図書館に行ったら借りられていたので、次に借りれるよう予約しておきました。
待ち遠しいでつ
631 :
GO MAXIMA :03/04/17 01:16
>>630 もっとがっしりとした位相解析の基礎と応用を身に着けられる本として
Principles and Techniques of Applied Mathematics
Bernard Friedman
ISBN: 0486612716 Dover P315 (アマゾン日本で1363¥)
をすすめます。1章 線形空間 2章 演算子のスペクトル理論
3章 グリーン関数(超関数入門)
4章 常微分方程式の固有値問題
5章 偏微分方程式
偏微分演算子のグリーン関数、境界値問題、偏微分演算子のスペクトル表現
、連続スペクトルの物理的解釈、異なる座標系におけるδ関数、初期値問題、
波動方程式のグリーン関数など
この本の特色は古き良き時代のアメリカを表現していることにあります。
ニューヨーク大学のR.CourantやW.MagunusやB.LevyやK.O.Friedrichsらの巨人
の協力を得たと序文にあります。理解を確かめるために197題の演習問題があ
りたぶん昔の学生はホームワークでしこしこ解いていたのでしょう。(続く)
632 :
GO MAXIMA :03/04/17 01:17
例えば1.10 あるベクトルyに直交する全てのベクトルの集合は線形部分空間で あることを証明せよ。(1.6のシュワルツの不等式を使え) 1.11 閉区間[0,1]上の L2(2乗がルベーグ可積分な関数の作るベクトル空間)はtとt^4で張られ る空間MとN={g(t)|∫[0,1]g(t)*tdt=∫[0,1]g(t)*t^4dt=0}の直和であること を証明せよ。(ヒント 任意のf(t)∈L2について ∫[0,1]f(t)*tdt=∫[0,1](a*t+b*t^4)*tdt、 ∫[0,1]f(t)*t^4dt=∫[0,1](a*t+b*t^4)*t^4dt の連立方程式をみたすa,bは一 意にきまり f(t)-a*t-b*t^4はNに含まれることをいえばよい) 1.18 スカラー積<f,g>=∫[0,1]f(t)*g(t)dtをもち[-1,1]で定義されている L2空間で関数1,t,t^2,t^3から 正規直交系をつくれ、結果はルジャンドル多項 式になる。 という具合に1章の線形空間も 大学2年くらいなら遊んで面白いのではない か? 3章はもちょっと上の人も遊べるはず。とにかく4、5P進むと演習だ。
(^^)
634 :
132人目の素数さん :03/04/17 11:09
ageますでよ
635 :
GO MAXIMA :03/04/17 16:16
Principles and Techniques of Applied Mathematics Bernard Friedman ISBN: 0486664449 Dover P315 (アマゾン日本で1363¥) ごめん、 ISBNの番号を間違えていました。訂正します。もとは John Wiley & Sons から出ていたハードカバー本です。ちょっと字体が小さいですが ペーパーバックで良質の中性紙ですので 二十年はもちます。え、半年で 読めればアメリカの当時の秀才連中とはりあえると思うね。
636 :
132人目の素数さん :03/04/18 02:05
>>626 今読んでるんだけど 『群論』近藤武(岩波) いいですよ。
637 :
132人目の素数さん :03/04/18 13:21
寺阪英孝編「現代数学小事典」は, 現代数学の基本的事項がよくまとまってゐる. 「グロタンディクの数学」とゐう章がもうけられていて, 刺激的なことがたくさん書かれてゐて,きわだってゐる.
代数曲線というものに興味を持ち始めたのですが、 代数の初歩を知っている人にオススメの一冊はありますでしょうか? 群、環、体の初歩的なことはさらっています。(だけど、構造的なことはまだ苦手 --;)
とりあえず、W.Fultonの“Algebraic Curves”かねえ?
640 :
132人目の素数さん :03/04/18 15:27
>>638 > 群、環、体の初歩的なことはさらっています。(だけど、構造的なことはまだ苦手 --;)
は? 構造的なことってなーに?
説明きぼん
>>638 R.J. WalkerのAlgebraic Curvesもおすすめ
W.Fultonのは絶版みたい
642 :
132人目の素数さん :03/04/18 18:40
>>637 俺もってるけどそんな章あったけなあ。
こんどみてみよ。
644 :
132人目の素数さん :03/04/18 19:00
>>642 どこかの版でつけ加えたのかもしれません.
他のところと比べ異和感がありますから.
645 :
132人目の素数さん :03/04/18 19:08
646 :
bloom :03/04/18 19:14
代数曲線論 小木曽 共立出版なんてどうよ>638
>>131 奪!童貞 にったじゅん 三和出版だよ。nyでも引っ掛か(略)
すまん。誤爆。
∧_∧ ( ^^ )< ぬるぽ(^^)
いろいろアドバイスありがとうございます。 一番書店で手にしやすそうな小木曽さんの本を手にとって、前書きや参考文献を参考に、 選んでみたいと思います。
>>638 代数の初歩がわかるなら
岩澤健吉「代数函數論」岩波書店
を読み為され。世紀の名著ですぞ。
前書きを読むだけでもそれがわかるはずです。
653 :
132人目の素数さん :03/04/21 01:18
新しい奴は旧字体でなくなってるんじゃないの?
655 :
132人目の素数さん :03/04/21 10:30
英語,仏語がダメとか旧字がダメとかいってる奴は 数学やめていいよ 死にな
656 :
132人目の素数さん :03/04/21 15:44
>>655 それはもったいない。
新薬の実験台になって下さい。
俺このスレを1年早く見つけてたら鬱病で休学なんかしないで 普通の大学生活を送ってたんだろうなぁ・・・ 今、猛勉強って訳じゃないけどそれとなく数学勉強してるよ
このスレを見つけようが見つけまいが、君の頭の病気は…
659 :
132人目の素数さん :03/04/21 18:57
英語,仏語がダメとか旧字がダメとかいってる奴は そもそも頭が悪い大ヴァカなんだから 数学なんかやってもしょうがないだろ 土方でもやってな
>>658 少しは応援してやれよ。自分は嫌だけど。
>>657 いつか挫折したことも思い出になるよ。
佐藤幹夫先生ですらいろいろと苦労をなさっているんだし。
全部吹っ切って学校に行ってみなよ。
社会生活でストレスを受けることも在るけど、悪いことばかりじゃない。
損得勘定無しの付き合いをしてくれる、一生の友達、一生の伴侶。
そういう人に囲まれると明日への活力がまた湧いてくるんだよ。
学校ってそんな出逢いの場でもあるんだから。
がんばって!
数学板でこんなレスが読めるとは
663 :
132人目の素数さん :03/04/21 19:28
うん。
漏れ幸せだからさあ。
>>663 きみはいつも一人ぼっちなんだろ(w
665 :
132人目の素数さん :03/04/21 19:34
結局はこうなったか
わざわざ最低人間を演じる必要性もあるまいて
>>661 > 損得勘定無しの付き合いをしてくれる、一生の友達、一生の伴侶。
> そういう人に囲まれると明日への活力がまた湧いてくるんだよ。
> 学校ってそんな出逢いの場でもあるんだから。
そんな人いませんが何か?
一体どこの世界に… ヽ(`д´)ノ ガロァ!
669 :
132人目の素数さん :03/04/21 21:41
「ガロアの時代,ガロアの数学」 は彌永昌吉先生からわれわれに対する遺言だ. 必ず読むように
>>668 おまいはいるのかよ? (つД‘)・゚・。
>>671 親友、嫁、子供、的確な指導をしてくれる上司、親切な同僚、
優秀な部下、終身雇用、高学歴、土地付き一戸建ての家、楽しい生活、
etc.全部そろってます。無いといえばセフレぐらいですね(w
特に不足は無いです。
>終身雇用、高学歴 ネタ???
ボスにさえ恵まれれば半永久的な保証が手に入るけど、わざわざそれを自称するかのぅ…
675 :
132人目の素数さん :03/04/21 23:32
圏論の本でお薦めなのを教えて頂けませんか?
676 :
132人目の素数さん :03/04/21 23:51
GTMにMac Lane, S.著「Categories for the working mathematician」ってのがある。
Mac Lane and Gehring, "Categories for the working mathematician", 2nd ed.
ケコーン
>>677 and ってのはおかしいな。editor だから
>>674 僻むな、妬むな。
実力があれば君だって…
オレは
>>672 のような
有名になれない人生を歩むくらいなら
死んだ方がマシだー
684 :
132人目の素数さん :03/04/22 02:35
ポントリャーギンの自伝があったら読みたいなぁ、と思う。 彼自身には普段周りの世界がどう見えていたのか、彼自身の言葉で聞きたい。
685 :
動画直リン :03/04/22 02:41
>>684 旧ソ連で自伝の出版などありえない。
Weilの自伝の中で、訳者注として
ポントリャーギンがユダヤ人排斥運動に荷担した
ことが書いてあった。(彼の自発的行動かは知らないが)
そこから推し量ると
個人的なことを自由に、特に自伝の出版ができる立場には
いなかったであろうと思う。
>>686 > ポントリャーギンがユダヤ人排斥運動に荷担した
「数学の楽しみ」にあったアーノルドのインタビューだったと思うけど、
同じようなことが書いてあった。
ユダヤ人嫌いで、憂き目に遭ったユダヤ人数学者が少なくないとか。
ポントリャーギンというと、「盲目ながら偉大な業績を残した」数学者として紹介されることもあるのだけどね。
688 :
読んだら感想きぼん :03/04/22 05:29
同じ事言ってても、 シモーヌ・ヴェイユかぶれの哲学おばさんと アーノルドじゃ信頼度が全然違う(笑
>>689 訳注とはいえWeil本人が目を通して意見しているから
あれはあれで確かな情報なんだよ。
691 :
132人目の素数さん :03/04/22 06:02
Hasse はナチスに積極的に加担したらしいが, そのことは決してほめられたことではないが, 彼が偉大なことには変わりない.
>>661 ふーん、俺は損得感情だけで付き合う友達とかSFとかのほうがいいなぁ。
基本的に分かりやすい。利害が一致すればOKだし、相違すれば別れればいい。
それ抜きだとなんか訳のわからない神経症患者みたいでキモチ悪い。
>ポントリャーギンがユダヤ人排斥運動に荷担した パレスチナでは英雄になるかもしれん(笑) ところで、こんなことはいうまでもないが 数学の才能と政治思想は無関係だ。 つまり、自分と異なる思想の持ち主であるからといって 数学の才能を否定する奴は馬鹿だということだ。 もっとも、数学の才能があれば、偉大だというのも 阿呆というものだが。
もしどうしても「偉大」といいたいのなら 数学者として偉大、というべきである。
ところで、タイヒミュラーはナチスの親衛隊員で 東部戦線に従軍して戦死したらしい。 好みは別として、そののめりこみ方がいかにも 世間知らずで直情径行な数学者らしい。
数学社会で反イスラエル感情が表に現れないのは ユダヤ人の数学者は沢山いるが、アラブ系の数学者 はまずいない(アティヤは半分そうだっけ?)から である。
697 :
132人目の素数さん :03/04/22 12:05
698 :
132人目の素数さん :03/04/22 20:19
おい!おまえら 彌永昌吉先生の遺言 「ガロアの時代,ガロアの数学」 読んだか?
699 :
132人目の素数さん :03/04/22 22:08
>岩澤健吉「代数函數論」岩波書店 を読み為され。世紀の名著ですぞ。 そう言われていますが、難解ですね。もう少し噛砕いて欲しいです。
700 :
132人目の素数さん :03/04/22 22:18
加藤五郎「コホモロジのこころ」 逝(r
>>700 この本、意外にも良書だよ。
読んでみた?
スペクトル系列の説明のところなんか上手いと思うよ。
あえて難を言えば、所々でおかしな日本語が飛び出すところ。
でも数学的な内容を壊すことは無いから許容範囲だね。
>>702 そうなんですか!
日本語はおかしいし、だらだら書かれているので証明は余計わからないし(米田の捕題)、
アーベリアンカテゴリーの定義は意味もなく(?)表現可能函手の言葉で書かれているので、
この日とは本当にやさしく書くつもりがあるのかと疑問に思い、一章で放棄してしまいました。
漏れはあの本の内容で知らない内容がスペクトル系列だけなので、そこから再度読んでみようと思います。
有用な情報ありがとうございました!
>>701 第7章 無限次ガロア拡大の理論
この部分はおもしろいよ。
できればZ_p拡大の理論については章を改めて8章を書いて欲しいぐらいです。
それから、数論的な話については
足立「フェルマーの大定理 第3版」日本評論社
を参照という部分が多いので、手元に置いておくか
別の本で補うかする必要があります。
特にp進数の話は別に読んでおいた方が良いと思います。
705 :
132人目の素数さん :03/04/24 00:02
>>699 書かれた当時なら、じゅうぶん噛み砕いた本だと思います。
706 :
132人目の素数さん :03/04/24 00:19
>書かれた当時なら、じゅうぶん噛み砕いた本だと思います。 で現在では?
>>706 それ以上言わせるなよ…
(´д`;)ガクガクブルブル
708 :
132人目の素数さん :03/04/24 00:46
>>706 今なら、もっと読みやすく書くことは可能でしょうね。
今現在、岩澤より優れた本があるのかどうか、私は知りません。
>>708 岩澤先生は代数的アプローチと解析的アプローチを示しました。
もし今なら、幾何的アプローチは追加されるでしょう。
それと数論的な話にも踏み込んでいかれるのではないかなと思います。
ただ、そうなると益々難解な書物になっていくような気もしますね。(w
「優れた本≠読みやすい本」ということになるのかもしれません。
710 :
132人目の素数さん :03/04/24 01:30
岩沢のRiemann-Rochの定理の証明は、Weilによるアデール環を使ったものですが、これは、かなり技巧的な証明ですね。
711 :
132人目の素数さん :03/04/24 01:44
数学板の本スレよりも建設的なレスがついてる数学の本スレ万歳! このスレこそが、俺にとっての本スレだよ では、一足お先に寝ます
昔出版された数学の本を現代的な用語やカナ使いに改めることには 著者や出版社の抵抗感が大きいのかな? 岩沢先生のように著者がすでに物故してしまっているというのもあるかもしれないけど。 単に、電子化されていないから、文字列変換をいれかえるのが面倒とか、そういう問題ですか? 解析概論が軽装版になってよみがえった(らしい)ように、原著に手を加えた改訂版を 出版しても言いように思うのですが。
「解析教程」って第9刷まで出ているのか。 ここ10年くらい位に出版された本で、これよりも増刷が多いものってあるのかしら? 出版された本がこれほど親しまれているのだから、翻訳者もうれしいのだろうな。
714 :
132人目の素数さん :03/04/24 14:22
>>712 以前も私が書いたことですが、「代数函数論」の中でドイツ語がそのまま
使われている部分は、岩澤先生の意図も感じるのです。いい訳語が見つからなかった
と言ってしまえばそれまでですが。
弟子が手を入れるということもOKだと思います。解析概論で黒田先生が書き直した
部分に不満を述べる人がいるように聞きます(初版との比較をしたことがないので、
私はわかりません)。岩澤先生の本だと、漢字を新字にする程度だろうと思います。
岩澤先生の直接の弟子といえる人がどなたなのかも、わかりません。
>>713 井草先生あたりはお弟子さんにあたるのではないでしょうか。
偉大な先生ともなると、お弟子さんもまた偉大な先生ですね。
ちょっと溜息(w
716 :
132人目の素数さん :03/04/24 20:10
>弟子が手を入れるということもOKだと思います。 全然、OKでないと思います。手を入れるということは、別のものにするということです。
旧字体に慣れる前に読み終われる事が出来たら、どんなにいい事か…!
718 :
132人目の素数さん :03/04/24 20:58
>>717 はあ? 旧字ってそんなのむずかしいか?
* * + + _ ,,-'' ̄  ̄ ヽ._ * / ヽ ヽ チュバ .,/ | | チュバ / ....,, 、.. _ _:l | * i' ' .:. ゙ ゙ ' i | |:..,,;;; :::.. ..,,;;,,,.' i | チュバ + .| "、_. ,_, "" :i | (( /i ,-、._, ::/ | チュバ //⌒ヽ⌒'ヽ / | * l r'ιヽj YU.ヽ⊂ヽ | + // 八 ヽ= i / + /( J __//. ヽ,, ,)−' / | 丶1 八. !/ / * | ζ, 八. j / ヽ i, 八. j__ノ )) l, 八. j" ノ .;.;:・ 八、 j .(;/ | ; 八;;. l
初級者向けの本だと「曲線と局面の微分幾何」も改訂がうまくいった例だと思うけど。 図書館に古いのがありますが、今のより分厚くて、図面的にも見た目が今一つだし。 親しみやすくなっているから、個人的にはうれしい。 賛否両論があるのかもしれないけど、とりわけ何十年も前に出版されたような本は、 日本語表記を現代のものに変えるとか、用語を現在一般的に使われている用語に変えるとか、 その程度のことはあってもいいのではないかと思う。
721 :
132人目の素数さん :03/04/24 21:57
>>720 岩澤さんの本の場合,
旧字だからこそ,あれが書かれた時代の
雰囲気まで出るのであって
下手に字をあらためると,
そいうものがブチ壊しになる気がする.
別に数学的な内容が損なわれるわけじゃないけど.
722 :
132人目の素数さん :03/04/24 22:52
前にも書きましたが、旧字体を新字体に変えるのも、微妙なニュアンスを消すことになります。 著者本人が書き換えるのならまだしも、他人が書き換えるのであれば、それは別物でしょう。 書き換える人間は、いいことをしているつもりでしょうが、それは考え違いです。丁度、翻訳と原著が別ものと同様のことだと思います。 書き換えるということは、情報の劣化をもたらす場合が多いのです。
ハードカバー版は従来通りの旧字体で残して、 軽装版は新字体にするという方法もあると思うけど。
>>710 緒言において
『Weilの着想に基づき、それに代数的整数論に於ける
Chevalleyのideleの考を加味して多少証明を整理してみた。』
と言っている部分ですね。
「Chevalleyのideleの考」と律儀に紹介するところは
今の先生方も見習うべきですよね。
725 :
132人目の素数さん :03/04/24 23:22
>>722 寺沢寛一は、昔のほうが良いという人もいないではないしね。
解析概論の場合、初版のカタカナ書きだと辛いと思う人いるだろう。
俺は、カタカナ書きの本も好きだけど。
解析概論を黒田先生の責任で直したのは、改訂の途中で
高木貞治が亡くなったという特殊事情があるから。
>>703 >アーベリアンカテゴリーの定義は意味もなく(?)表現可能函手の言葉で
>書かれているので、この日とは本当にやさしく書くつもりがあるのかと
>疑問に思い、一章で放棄してしまいました。
この流れは大元のGrothendieckの流れをなぞっているからです。
他の本、例えば河田のホモロジー代数なども、
Grothendieckのスペクトル系列(第8章)を説明する前に
アーベル圏(第5章)と表現可能関手(第6章)の導入を行っています。
p.110の様にSSDCとGSSとSSHCの関係を示してあるところなどは
教育的配慮を感じました。
>>703 「Appendix コホモロジー代数史とその展望」も本文以上に面白いですね。
でもこの本の本論は「2 コホモロジー代数」の部分でしょう。
p.89も良いことが書いてあります。
『「どのくらいずれてしまうのか」という問いに答えるのが
グロタンディエック・スペクトル系列』
『「ずれないようにするにはどうするのか」という問いに答えるのが
導来カテゴリー』
第1章での圏論は第2章のコホモロジー代数の準備。 第2章でのコホモロジー代数はAppendixの代数幾何と代数解析の準備。 Appendixでは代数幾何と代数解析においてコホモロジー代数が どのように使われるかの説明。 そして 「コホモロジー代数とはスペクトル系列と導来圏のこと」 と言って良いでしょう。
>Appendixでは代数幾何と代数解析においてコホモロジー代数が >どのように使われるかの説明。 代数幾何ではl進コホモロジー、代数解析ではD加群についてですね。 コホモロジー代数がどのように使われるかの説明はありますが、 それぞれの分野の概説は別に必要ですね。
代数幾何で大切なスペクトル系列は ルレイ・スペクトル系列とホッジ・スペクトル系列 ですが、ホッジ・スペクトル系列についてはホッジ理論で扱えてしまうため、 実質的にはルレイ・スペクトル系列が大事だと言って良いでしょう。 ルレイ・スペクトル系列は グロタンディエック・スペクトル系列の特別の場合です。
731 :
132人目の素数さん :03/04/25 01:40
数列のことをしりたいんです 何がいいですか?
>>731 大学への数学
理系への数学
赤チャート 云々
>>731 スレ違いです。
受験参考書のスレか受験板へ行ってみたほうがいいですよ。
731は純粋に自然数からの写像についての性質について知りたいのかもしれぬ。 かといってそれを専門に扱う本は直ぐに浮かばぬな。
圏と関手という考え方は、集合と写像の代わりに、対象と射とによって置き換えて、 全体的に取り扱おうというものです。 そうすることで、全体の性格を捕らえることが可能となります。 TorとExtの理論は(導来)関手という考え方を用いて、アーベル圏における理論として 書きなおす事ができます。 Torの場合: ホモロジーニ重複体 Extの場合:コホモロジーニ重複体 良く使うのはコホモロジーニ重複体の方で、通常、ニ重複体というときはこちらを指します。 ニ重複体の単射的分解または射影的分解からコホモロジー群を作ります。 コホモロジーの関係を調べる道具がスペクトル系列です。
Torの理論:Cech(1935) Extの理論:Eilenberg-MacLane(1942) 圏と関手の理論:Eilenberg-MacLane(1945) ホモロジー代数の理論:Cartan-Eilenberg「Homological Algebra」(1956) アーベル圏の理論:Grothendieck(1957)
Bott,Tu「Differential Forms in Algebraic Topology」Springer ボット,トゥー「微分形式と代数トポロジー」シュプリンガー ヴェイユによるド・ラムの定理の証明にあるニ重複体は、 ルレイが考えたスペクトル系列の原型です。 この本は,このニ重複体を丁寧に解説しています。 この部分が理解できれば、グロタンディック・スペクトル系列もわかると思います。
スペクトル系列の3羽ガラスと四位一体 @SSDC:ニ重複体のスペクトル系列 AGSS :グロタンディック・スペクトル系列 BSSHC:超コホモロジーのスペクトル系列 C導来圏における導来関手
739 :
132人目の素数さん :03/04/25 05:50
>>731 はネタです.
みなさん,相手をしないように
代数函数論はやっぱり新字体で出して欲しい。その方が読みやすいのは確か。 テキストとして読むのには読みやすい方がいいし、内容に差が出るわけじゃない。 岩澤信者、高木信者のような、雰囲気を味わいたい人は、古本買えばいいと思う。
↑同感. 少し違うが,源氏物語だって,現代語訳や翻訳のおかげで いまも多くの人に読みつがれているわけだし. ただ文体のせいだけで敬遠する若者が増えるのは惜しいとおもう.
両方だせばよいんじゃ。 二つで一つの値段にせい。
743 :
132人目の素数さん :03/04/25 13:18
>>740 おれは尾崎(豊)信者だが,
岩澤さんの文章の迫力はやっぱり旧字体じゃなきゃ
でないと思うんだよね
いっそのこと現代の視点からの「代数函数論」を,
より洗練された記述で,誰か書いてくれないかと思う.
誰か?すでに頭の中には適当な人が浮かんでんじゃないの?
>>734 整数列に関する本なら、
H. Halberstam & K. F. Roth, Sequences, 2nd edition, Springer-Verlag, New York, 1982
もしくは
GTM 164: M. B. Nathanson, Additive Number Theory - The Classical Bases, Springer-Verlag, 1996.
746 :
~φ(゚ω゚=)ノ~~@ :03/04/25 23:39
生協にアールフォルスの複素解析が、笠原先生による翻訳が5冊、原書(ペーパーバック)が1冊あったんだけど、 やはり後者を買うべきですよね?
747 :
132人目の素数さん :03/04/25 23:40
原書しか読んだことないけど、英語自体は難しくないよ。
748 :
132人目の素数さん :03/04/25 23:48
アールフォルスってそんなにいいと思わないです。
後々のためになるし、原書の方を買っておいたほうが良いよ。 別の同じ分野の本を読んだ時に読みやすくなる。
正直、アールフォルスの複素解析の英文は数学書としては結構難しいと思うが(w
>>738 the Leray-Serre spectral sequence
the Eilenberg-Moore spectral sequence
the Adams spectral sequence
the Bockstein spectral sequence
753 :
132人目の素数さん :03/04/26 01:03
というか数学書の英語なんてたかが知れてるでしょ
754 :
132人目の素数さん :03/04/26 01:38
複素解析ならSchwartz、これ最強。
複素解析ならカルタン、これ最強。
本を読んでも数学は分からないよ。
757 :
132人目の素数さん :03/04/26 06:44
昔の数学者は本なんて読まなかったんだぞ、などと言ってみる
本を読むことにばかり意識がいくのは、 受験勉強の弊害かもしれないね。
堀田氏の「代数入門」で挫折して今「環と加群のホモロジー代数的理論」という本を読んでいますが 加群の説明が非常に丁寧で良いと思っています。 現在50ページの辺りを読んでいますが、ちょっと先を見たところ圏に関する項で Hom(M,?)という記号が沢山出てきますが、この?記号は変換ミスでしょうか? それとも数学的に意味のある記号なのでしょうか?
762 :
132人目の素数さん :03/04/26 13:25
「環と加群のホモロジー代数的理論」は持ってませんが、 ほとんど間違えなく、“数学的に意味のある記号”です。 まず加群Mを一つ固定しておいて、 加群Xに対し、Hom(M,X)を決める対応(ファンクターあるいは関手と呼ばれる)のことを Hom(M,?)と書いていると思います。
Hom(M,−)とかHom(M, )とかHom(M,?)とか いろいろと書き方があるんじゃないかな? 記述の流儀が違うだけでしょ。 20世紀に発展した分野は表記が統一されていない ことがいっぱいあると思います。
764 :
132人目の素数さん :03/04/27 12:07
>>756 Mazur は師の Steenrod の言われたそうだ.
教科書なんてもう読むな.
そこには死んだ数学しかない.
生きた数学は公刊論文の中にこそある.
765 :
132人目の素数さん :03/04/27 13:05
「記号論理入門」(前原)を読みました。(明倫館で900円で売ってました) 通常、説明なしで定義だけで済ますようなことも、著者独特の語り口で解説が加えられていて これまでもやもやしてた事もすっきり理解できるようになりました。 ページ数的にも「論理学をつくる」(戸田山)を読みきれない人でも充分読める量だと思います。 論理の初等的な部分でお悩みの方におすすめです。
766 :
132人目の素数さん :03/04/27 13:10
767 :
132人目の素数さん :03/04/27 13:13
本を読まなくても自力でなんとかできると思うのは 受験勉強の弊害かもしれないね。
768 :
動画直リン :03/04/27 13:15
769 :
132人目の素数さん :03/04/27 18:53
>>764 凡人にはメイザーのことなんか参考になりません。
お と な し く 本 を 読 ん ど け 。
770 :
132人目の素数さん :03/04/27 19:05
数学的に内容の在る事は一切書かないで 逸話の一側面だけを切り取ってきて紹介すると 本来の意味と違ってきてしまいますね(w MazurやSteenrodがヴァカみたいに思われてしまって ちょっとどうかと思う。
「教科書なんて読むな」じゃなくて、 「教科書なんてもう読むな」ってのがポイントですな。
773 :
132人目の素数さん :03/04/27 22:57
しかし,本の読み過ぎもどうかと思うが
ただ,むやみに読めばいいてもんじゃない
>>756 や
>>764 はそういう意味では?
>>762 >>763 返信ありがとうございました。遅レスですみません。
こんな質問にすぐ回答してくれる人がいるなんて、2chって結構レベルが高いですね。
775 :
132人目の素数さん :03/04/27 23:29
>>764 >教科書なんてもう読むな.
>そこには死んだ数学しかない.
>生きた数学は公刊論文の中にこそある.
Steenrodは荘子のファンか?
という下らないツッコミはおいといて。
そういいたくなる気持ちは誰にもありそう。
そういえば、昔後輩が指数定理を勉強してたら、指導教授に
「そんなんやっても論文書けないからやめとけ」
といわれたらしい。
776 :
132人目の素数さん :03/04/27 23:31
本を読むことに汲々としてる学生を見てると 「若者は新鮮な発想に満ちている」とかいう のは全くの誤りのような気がしてくる。
先例に頼るだけの萎えた精神は学問には無用だ
778 :
132人目の素数さん :03/04/27 23:36
Nash は Princeton の院生のとき, 本も読まなければ,講義にも出なかったそうだ コモンルームでの教授や院生との会話で, 数学の知識を得たそうだ
もちろん、本を読むなとは言わない。 ただ、本を読むなんてことをご大層に いうのは如何なものかってこと。 そういう無駄な自尊心はこの際ドブに 捨ててしまったほうがいい。
>コモンルームでの教授や院生との会話で, >数学の知識を得たそうだ 実は耳学問と議論が数学の学習に有効だというのは業界の常識。 よく読書会ってやるでしょ。本なんて一人で読むもんだと 思ってる人が多いけど、そんなことはないんだな。
>>780 それには前提条件としてレベルの高い環境に所属していることが必要。
このスレは院生の方々が多いのね。萎縮してまう
私はヒッキー。小平解析を手に入れました。
>>785 勉強の仕方とかになると盛り上がるけど
数学そのものの話には入ってこれない。
ただの厨房ばかりだと思いますが。
萎縮しないで、
もっと数学的内容の話を増やしましょう。
「収穫と蒔いた種と」って日本語訳は3冊あるんだよね? 図書館には2巻と3巻しかないんだが、1巻が返却されるのを待ったほうがいい?
>>788 いちいちアドバイスを求めないと何も出来ないのか?
質問は無意味だ
790 :
132人目の素数さん :03/04/28 23:04
791 :
132人目の素数さん :03/04/28 23:12
統計って言ったら、ホエールの入門数理統計学なの? なんかχ二乗の説明とかが他の本と違うんだけど。
792 :
bloom :03/04/28 23:15
>>788 わるいことはいわん.1巻から読みなされ.
>>788 多分、新品は絶版なので入手できないですし、
古本も入手するのは困難になってきています。
そういうことなので返却を待ったほうが良いでしょう。
気長に探せば古本で入手も可能ですが、
返却を要請するように図書館の方に
お願いしておくと良いと思います。
ちなみに谷山豊と志村五郎の出会いも
本の返却だったんだそうですよ。
漏れも「コホモロジーのこころ」を読んでいます。 第1章の中心となっている流れは、 アーベリアン・カテゴリーからアーベル群のカテゴリーへの 「完全埋め込み定理」でした。基本的なアイデアは、 アーベル群のカテゴリーまで落として具体的な元で考えて アーベリアン・カテゴリーの様子を探ろうというものです。 万葉集が出てくるのはちょっといやだなと思いました。 加藤和也の本の日本昔話もいやでした。 こういうのはやめたらいいのに。
796 :
132人目の素数さん :03/04/29 05:37
> 「収穫と蒔いた種と」 実は意外な名著なのに 復刊してほしいね
>>796 激しく同意。
漏れは2巻の「数学と裸の王様」の復刊希望です。
>795 禿同。数学者は数学以外では素人なんだから趣味は本に書くなと言いたい コホモロジーのこころ って買ってみるかな
>>798 上の方にも書いてあるけど「コホモロジーのこころ」って良書ですね。
お勧めできます。
記述のスタイルは普通の 定理→証明 では無く、
「なぜか?」とか「目的は?」という話からゆっくり進みます。
普通の数学書に慣れた方だとこのスタイルがもたついて感じるのかもしれません。
漏れは好感を持ったので星4.5個(アマゾンで言えば)あげていいと思いました。
800 :
132人目の素数さん :03/04/29 09:14
>>800 難を言えば、用語の定義の書き忘れば多々ある。
ホモロジー代数に初めて接する人には読了は困難かも?
とくにスペクトル系列のところが。
801 :
動画直リン :03/04/29 09:15
802 :
132人目の素数さん :03/04/29 16:51
>>795 >加藤和也の本の日本昔話もいやでした。
それがわからんと、加藤の真髄はわからん。
わかったらわかったで困るが・・・
たぶん、どこかで遠い世界に旅立たないと
加藤和也氏のようにはなれないのだろうな。
二木「微分幾何学」 ってどうよ?
>>800 >難を言えば、用語の定義の書き忘れば多々ある。
そんなところは特に在りませんでした。
例えばどこですか?
>ホモロジー代数に初めて接する人には読了は困難かも?
そんなことは無いでしょう。
Gelfand&Maninとか河田の方が自明で済ませている部分が多いですよ。
>とくにスペクトル系列のところが。
基本的なスペクトル系列をここまで詳しく書いてある本は
内外を問わず他に無いでしょう。
率直に言って、あなたはこの本を読んでないでしょう(w
第2章の流れは大きく2つ在ります。スペクトル系列と導来カテゴリーです。 コホモロジーの関係を調べる道具がスペクトル系列です。 スペクトル系列については3羽ガラス(四位一体)が重要で、 この説明が冗長に感じるぐらい丁寧です。 @SSDC:ニ重複体のスペクトル系列 AGSS :グロタンディック・スペクトル系列 BSSHC:超コホモロジーのスペクトル系列 C導来圏における導来関手 導来カテゴリーの方は、アーベリアン・カテゴリーから導来カテゴリーをどのように 作るのかを中心に説明しています。 A:アーベリアン・カテゴリー ↓ Co(A):複体のカテゴリー ↓ K(A):ホモトピック・カテゴリー ↓ D(A):導来カテゴリー この流れを掴んでしまうことが重要です。 重要なのは導来カテゴリーD(A)に持ってくるとコホモロジーは獲れないけれども 対象が複体に関する情報を持ってしまっているというところでしょう。 もちろん、1章でやった様に各カテゴリーをアーベル群のカテゴリーに埋めこんで アーベル群として考えたり出来る訳です。
何で急にホモロジー代数の単行本が出版されたんだろう? 「岩波講座 現代数学への入門・基礎・展開」には ホモロジー代数の分冊が無くて不評だったのは良く聞くけど。 代数幾何と代数解析の道具として紹介しますっってことかな。 河田が絶版だから確かに需要は多そうだけどね。
>>802 加藤和也のようなすぐれた数学者が日本昔話に興味をもっているのを見ると、
数学というのは単なる記号の集まりではなく、まさに人間のこころの働きから
生み出されたものだという気がする。
最近↓のような本を読んだので、こんなことを考えてしまうな。
河合隼雄「昔話と日本人の心」
数学の本でなくてスマソ
>>806 「数学の楽しみ」の第2号に載っている、京大の深谷さんが
書かれた文章「ホモロジー」に、「ホモロジー代数のファン
である筆者は、ホモロジー代数の巻を作らないことを主張し
た一人であった」という注があります。
>>806 > 代数幾何と代数解析の道具として紹介しますっってことかな。
>>808 さんの指摘のとおり、深谷さんの考えがかなり影響しているようで、
「既存のホモロジー代数を応用から切り離してそれだけで学ぶことが、
21世紀に通じる道とは思えなかったからである。」
とある。
810 :
132人目の素数さん :03/04/30 00:27
>>798 そんなことは ナイとおもうYO
著者の好みが見れておもしろいかも・・・と思うけど。
>>809 ならば
深谷賢治「21世紀に通じる道シリーズ ホモロジー代数」岩波講座
というのが書かれたりするんでしょうね(w
どんな内容になるかというと、
深谷賢治「これからの幾何学」日本評論社
「ホモロジー∂。∂=0」で、グロタンディークと佐藤幹夫の道の合流点に
非アーベルなホモロジー論が建設され、これが21世紀の幾何学を生んでいく
であろうと夢を語っていますね。
こんな内容になると予想できます(w
>>808 京大の深谷賢治が岩波講座の執筆人から
加藤五郎を外した張本人であるということなんですね?
今後の数セミ誌上での深谷賢治VS加藤五郎が楽しみになってきたな(w
加藤「何で漏れを外したんだ?」
深谷「21世紀に通じる道とは思えなかったからである」
加藤「…。比良山風は釣人の袂を翻すはずでは?」
深谷「ハァ?」
813 :
132人目の素数さん :03/04/30 01:31
確かに「コホモロジーのこころ」を読むと, 岩波のシリーズからホモロジー代数をはずしたのは, はたして成功だったのか? と疑いたくなりますね.
>>813 禿同。
これが無いせいで代数解析と代数幾何の執筆内容に大きな制約を与えた
であろう事は非を見るより明らかでしょう。
でも副産物(?)として「コホモロジーのこころ」が出来たとも言えるのかも。
講座の一分冊としてこの内容で出版できたとは思えないしね。
>>811 非アーベルなホモロジー論という指向性では
岩永恭雄, 佐藤真久「環と加群のホモロジー代数的理論」日本評論社
が深谷賢治の目指す方向性に合致しているのだろうと思う。
ただ応用面の記述が不足しているのがイマイチ。☆☆☆
>>812 もしもし?
深谷さんがやったことは、講座から「ホモロジー代数」の分冊をのけることであって、
別に執筆人から加藤五郎さんをはずしたわけではありませんよ?
>>817 ここが岩波数学講座の執筆陣からXXXXの排除を強硬に主張した
京都大学のXXXXについて語るスレでつか?
820 :
132人目の素数さん :03/04/30 05:33
>>817 > 別に執筆人から加藤五郎さんをはずしたわけではありませんよ?
いや,これは
>>812 のネタでしょう.
>>821 むしろ実話だったら…
それ以上言わせるなよ…
(´д`;)ガクガクブルブル
>>817 その情報は確かなんだろうな?
ちゃんと裏はとってみたのか?
やっぱり実話かもしれない…
(´д`;)ガクガクブルブル
824 :
132人目の素数さん :03/04/30 05:45
>>822 ん? 意味わからん.
実話の可能性もありって意味?
825 :
132人目の素数さん :03/04/30 05:52
加藤和也先生が作詞した、「素数の歌」という童謡風の歌って どんな歌なんだか、どなたか知りませんか?
827 :
132人目の素数さん :03/04/30 10:52
>>523 自分も遅レスをやってみるテスト。
> 7章 有限群の表現についてもうすこし
> ここは
>>519 にもあるセール「有限群の線型表現」がおすすめ。
西山さんの講義録には、
> まず、 有限群の表現については、 セールの本[24] が定番である。
> しかし体が一般であることや、 記述が整理され過ぎていることなどから、 若干取っつきにくい部分があるかも知れない。
なんて書いてありますね。
セールの記述スタイルは、優秀な学生さん向きなのですかね。
>>828 SerreとかWeilってカッコつけたがるから(w
どう考えても、一旦作ったものからどんどん削っていって
無駄な贅肉の無い本を出版してると思う。
もちろん頭の中だけでそういう構成を考えたり、推敲して、
普通に書き物をしているんでしょうが。
或る意味、足場を隠されている様で嫌ですね。ガウスみたい。
足場を隠すってどこかで聴いた表現だな その足場を見せるのが 岩波現代数学系の目標だそうです
831 :
132人目の素数さん :03/04/30 19:15
足場を隠した究極の形が Bourbaki なわけで, それがまさに批判されてるんですね
832 :
132人目の素数さん :03/04/30 19:16
集合の入門書でいいのは何?
833 :
132人目の素数さん :03/04/30 19:16
834 :
132人目の素数さん :03/04/30 19:23
表現論の専門家が「セール持ってるけど読む気がしない」って言ってましたよ。 いちおうちゃんと書いてあるんだけど読んでもためにならないようだからとか。
集合と位相(基礎数学)
836 :
132人目の素数さん :03/04/30 19:28
ところで表現論の本て, みんな,なんで,あんなにぶ厚いの?
837 :
132人目の素数さん :03/04/30 19:51
ハンフリーのは極薄じゃん. Lie代数のだけど.
838 :
132人目の素数さん :03/04/30 19:57
>>828 西山さんの講義録ってどんな物なのでしょうか?
教えてください。
839 :
132人目の素数さん :03/04/30 20:51
840 :
foo_bar :03/04/30 22:23
841 :
132人目の素数さん :03/05/01 00:48
>>841 書店で見たが、印刷がかすれかけてるのは何故だ?
>>812 京大の深谷賢治がホモロジー代数を講座から外すことを主張した背景には、
この理論を発展させた或るフランスの数学者を埋葬しようという
意図があったためである。
それは深谷賢治個人の意思だけではなく、
Sスクールという巨大な組織の圧力のもとで
執行されたのである。
↓この本おもしろかったよ。 安藤哲哉「コホモロジー」日本評論社 内容を簡単に紹介すると、 位相幾何でコホモロジーを導入して、 ホモロジー代数の導入をして、 その後、代数幾何や数論幾何や代数解析へと接続していきます。 もちろんブルーバックス的な読み物という感じで 厳密ではないけど、雰囲気を感じて刺激を受ける分には十分でしょう。 ちょっと高いけどブルーバックスで数冊分の価値はあるから妥当でしょう。 この値段で現代数学の最前線の紹介が読めるのでお買い得感がありました。 ☆☆☆☆
>>843 デムパキタ─wwヘ√レvv~(゚∀゚)─wwヘ√レvv~─!!!
846 :
132人目の素数さん :03/05/01 05:56
>>843 > この理論を発展させた或るフランスの数学者
Eilenberg のことですか?
847 :
bloom :03/05/01 07:15
>>846 おまえアフォやな(w
グロに決まってるだろ。
せっかくのネタをぶち壊さないでくれよな(w
849 :
132人目の素数さん :03/05/01 10:00
>>848 深谷さんはグロたんにはむしろ好意的です.
それにあのシリーズの上野「代数幾何」は,
スキームベイスで書かれてますし.
>>843 Sスクールって佐藤スクールだろ?
佐藤、河合、柏原(通称SKK)のやっていることは
グロの数学に近い部分もあったから。
…ということは、深谷さんって佐藤スクールと何か問題でもあるのか?
そう言えば加藤五郎の師匠筋にあたる木村達雄も佐藤スクールだよな。 京大も人間関係がドロドロしてるんだね。
>>849 そう、グロには好意的だから
21世紀に続かない道という文脈は
佐藤スクールに向いていると
受け取るべきなんじゃない?
なんか段々リアルになってきた。
やっぱり実話だったのか… (´д`;)ガクガクブルブル
854 :
132人目の素数さん :03/05/01 10:24
>>850 佐藤はグロの数学が大っ嫌い。
「20世紀の数学」で本人が語っている。
>>843 この話ってマジだったんですか?
ビクーリしたよ。
確かにメブクの件以来、
佐藤スクールとグロが対立してるのは聞いていたけど。
柏原とメブクの間だけじゃなかったんだ。
(´д`;)ガクガクブルブル
ドロドロした人間関係を嫌って ホモロジー代数を講座から外すことを主張したんでしょ。 それでも敢えて単行本で出版した加藤五郎の心意気を称えたい。 ただ、Appendixで佐藤スクールの仕事を紹介しているあたりは、 佐藤スクールの政治力を感じますね。
857 :
132人目の素数さん :03/05/01 10:57
Sato スクールもどうも宗教じみてるな〜
858 :
132人目の素数さん :03/05/01 10:59
伊原派と佐藤派が対立してたってのは本当なの?
859 :
132人目の素数さん :03/05/01 11:09
井原派なんですね、加藤五郎さん。 伊原康隆→木村達雄→加藤五郎 講座に佐藤スクールの柏原さんが入っていたから それで外されたんだね。 納得。
862 :
132人目の素数さん :03/05/01 11:57
>>858 おい,タブーに触れちまったな…
おれ知らねー
863 :
132人目の素数さん :03/05/01 17:36
中島啓さんの整数論講義ってどうでsか?
866 :
132人目の素数さん :03/05/01 18:39
ihara氏はひょっとして日本における整数論関係の闇将軍なんですか?
>>864 すみません、間違えていました。初頭整数論です。青い本。
京大数理研の内情を暴露するスレはここでつか?
>>869 残念でした。デンパによるガセネタばかり
デムパによるジサクジエンとおもわれ
なんだ、つまんな〜い(w なんかおしえてちょ♪
>>870-871 デンパというより、ゼミかなんかで吊るし上げを喰らったことを
逆恨みしている能無しの仕業と思われ。
姉妹性はネタにおもしろい返しもできない能無しか、所詮。 一つぐらいかえしてみろよ。
数学の本は2ch厨房センスを磨く為に存在しているのではない
「2ch厨房センスを磨く為に存在しているのではない」 ってどこかで聴いた表現だな
オリジナリティ無し。 他人の成果を略奪するのが姉妹性(ぷっ
何か返して終わらせろよ。>姉妹性 スレが汚れる。
>>879 オリジナリティ無し(以下略
必死なのではなく死ぬほど暇なの
せめてネタでもふれや、ガロァ!
881 :
132人目の素数さん :03/05/01 23:02
>>860 伊原氏は木村氏に素直に謝るべきでしたね。そうしなかったから後々まで引きずることになる。
それとも謝ったのかな?
>>860 この文章、どこかからリンクが張られていたので、以前読んだことがあるのだけど、
井原先生、コワイー
セミナーの教官でなくて、よかったよ。
伊原氏に否定されて 数学をあきらめた人は結構いるらしい。 どこの世界にもこういう よけいな事を言う教育者モドキがいるよな
>>860 『君は異能力士』って、親しき中にも礼儀有りだと思う。
GWになると、ジサクジエンがはやるな。ネタでも 突っ込んだり返したりできる、面白いのを頼む。
>>886 ジサクジエンがはやっている祭会場はドコでつか?
888 :
132人目の素数さん :03/05/02 02:12
伊原派佐藤派双方の組織的なもみ消しがはいってるな 予想通りだが…
889 :
132人目の素数さん :03/05/02 02:24
>>881-
>>883 伊原さんは帝王なので何をしても許されるのですよ
890 :
動画直リン :03/05/02 02:24
891 :
132人目の素数さん :03/05/02 05:41
伊原さんは退官後も院政をしいて影響力を行使しているらしい…
892 :
132人目の素数さん :03/05/02 11:29
解析で、田島とラング、どっちから読んだほうがよいですか?
893 :
132人目の素数さん :03/05/02 11:49
894 :
132人目の素数さん :03/05/02 15:02
895 :
132人目の素数さん :03/05/02 15:18
>>894 彌永さんは余命いくばくもございませんので…
896 :
132人目の素数さん :03/05/02 15:54
玉河、井草、佐竹、小野さんあたりが後見役ですか?
897 :
132人目の素数さん :03/05/02 17:11
シュゴイ人達がイパーイ出てきたなあ (´д`;)ガクガクブルブル
898 :
132人目の素数さん :03/05/02 17:13
帝王に逆らうと国外追放になるの?
899 :
132人目の素数さん :03/05/02 17:49
>>898 国外追放にはなりませんが,
業界じゃくっていけないようになります.
900 :
132人目の素数さん :03/05/02 17:50
久賀先生は何で国外追放されちゃったの?
久賀先生は国外追放じゃなくて自分で海外に行ったのじゃないの? 数十年前は日本よりも米国のほうが数倍給料良かったみたいだし。
902 :
132人目の素数さん :03/05/02 18:24
米国は定年ないそうだね. 70 過ぎた教授とか,うじゃうじゃいるし
903 :
132人目の素数さん :03/05/04 11:37
女性問題でトアル権力者によって職を追われたと聞きましたが、 どうなのでしょうか?
正多面体群を扱った本にはどういうものがありますか?
905 :
132人目の素数さん :03/05/04 12:17
>>905 愛人問題で時の権力者に遣り込まれてしまったとか。
ブルブルブルブルブル
907 :
132人目の素数さん :03/05/04 12:22
>>906 久賀さん意外とプレイボーイなんだね〜
まあしゃーないねー
908 :
132人目の素数さん :03/05/04 23:06
不完全性定理学ぶには何読めばよいですか? ブルーバックスなどよんで興味もった工房です。 基本的な論理記号程度の知識しかありません。
909 :
132人目の素数さん :03/05/04 23:41
>>908 最近、朝倉書店から「数学と論理 難波完爾」という本が出たよ。
漏れは読んでいないが、かなり丁寧に書かれていると思う。
910 :
132人目の素数さん :03/05/05 00:00
>>909 ありがとうございます。
なぜかアマゾンで検索してもありませんでした。
911 :
132人目の素数さん :03/05/05 00:02
>>908 不完全性定理に変なロマンもたない方がいいよ
912 :
132人目の素数さん :03/05/05 00:08
>>911 ロマンというか、ただ驚いたのでちょっと勉強してみようかなというわけですが。
アマゾンになかったと書きましたが朝倉書店のホムペではちゃんと見つけれました。
文系の者ですが測度論・確率論関連の本についてお聞きします。 1.佐藤 坦、測度から確率へ―はじめての確率論 2.志賀 徳造、ルベーグ積分から確率論:共立講座 21世紀の数学 をとりあえず読めるだけ読もうと思います。もし他の良書があれば 教えてください。またブラウン運動についての本でこの後に読むべき 本があればお示しください。ちなみに伊藤のlemmaを使った確率微分 方程式の計算は試みたことがあるものの、Karatzas-Shreve, Brownian Motion and Stochastic Calculus は殆ど分からないレベルです・・・。
914 :
132人目の素数さん :03/05/05 04:51
なんでそんなこと勉強してるの?
915 :
132人目の素数さん :03/05/05 05:02
>>913 おまえ昔W・フェラーてコテハンであらしてたやつだろ?
伊藤の lemma に変なロマンもたない方がいいよ
>915 昔そういう人がいたのですか?初めて書き込んだのですが。 経済学関連の論文を読んでいるとルベーグ測度, Riesz representation theorem, Randon-Nikodym, L^2空間, Hilbert space等の概念が出てくるので、 これらについて知りたいと思いました。伊藤のlemmaはf(x, t)のxが確率過程 dx=mu(x, t)dt+sigma(x, t)dzに従う場合にdfの振る舞いを記述する方法を 導出したもの、と理解しております。 色々な事が分からないまま計算だけしてても詮無いですので測度論から 少しずつ勉強しようと思います。当面は上で挙げられた概念を理解する ことを目標に、長期的にはKaratzas-Shreveが読めたり、フーリエ変換が 少し理解できるようになればいいなと思います。
917 :
132人目の素数さん :03/05/05 06:54
>>916 > 経済学関連の論文を読んでいるとルベーグ測度, Riesz representation
> theorem, Randon-Nikodym, L^2空間, Hilbert space等の概念が出てくるので、
大ゲサだよ.
たかが経済の話でそんなややこしいもんはいらないだろ.
せいぜい四則演算,微分積分,線型微分方程式で十分だろ.
ぎょうぎょうしい概念ふりまわして,着かざっているに過ぎない.
無理して背伸びしないでね
918 :
132人目の素数さん :03/05/05 06:57
なんかスレ違いの話題が多いね ここは伊原派と佐藤派の内部抗争の 情報をやりとりするスレなんだけど
919 :
132人目の素数さん :03/05/05 07:08
>>916 その前に分数の割り算はちゃんとできるか?
「小5撤底計算ドリル」がおすすめ
自分も経済数学にはほとんど知識がないので、916のようなことがはたして 必要なのかと少し調べてみた。 「株価の問題、経済現象にかかわる偶然変動は1900年にBachelierによりBrown 運動の模型を用い論じられたことはすでに述べた。ところが近年数理ファイナン スの問題が確立解析を用いてますます盛んに論じられるようになっている。そ のため伊藤の公式は一部の経済学者や金融関係者にとっては、数学の大部分 の人より、なじみの深いものになっている。その理論で最も典型的なモデルとし て現れるBlack-Scholesモデルでは幾何学的Brown運動と呼ばれる拡散過程 が用いられるが、それらに関連する計算はPoincare平面の上のBrown運動の 確立解析的に深くかかわっており、その議論は上のSelbergの跡公式を論ずる 話と密接につながっている。」 だそうです。 文系の方が測度論を学ばれたいのであれば、とりあえず 志賀浩二「ルベーグ積分30講」(朝倉書店) ぐらいから読んでみてはどうですか?
>921 ありがとうございます。どこまで出来るか分かりませんが 早速始めてみます。失礼しました。
923 :
132人目の素数さん :03/05/05 08:53
>>919 ありがとうございます。どこまで出来るか分かりませんが
早速始めてみます。失礼しました。
924 :
132人目の素数さん :03/05/05 08:59
>>921 志賀先生の本はほんといいよ。岩波からでてる高校生向けの本もよかった。
925 :
132人目の素数さん :03/05/05 10:26
中学生でも楽しめる数学の本でオススメはありますか?
926 :
132人目の素数さん :03/05/05 10:42
>>925 だからスレ違いだって.
それが伊原派とどんな関係があるんだよ?
>>925 フェルマーの定理を証明したワイルズの論文。
928 :
132人目の素数さん :03/05/05 11:34
ゼミでつるしあげをくらった能無しが憂さ晴らしをするためのスレはここでつか?
929 :
132人目の素数さん :03/05/05 11:50
930 :
132人目の素数さん :03/05/05 11:55
伊原vs佐藤には、秋月康夫師はなにか関わっているの?
931 :
132人目の素数さん :03/05/05 12:01
>>929 >ゼミでつるしあげをくらった能無しが憂さ晴らしをするためのスレはここでつか?
の答えになってませんが?数学だけでなく日本語にも不自由してまつか?
932 :
132人目の素数さん :03/05/05 12:45
>>932 なんかをみていると、本当にひろゆきの言うように、ネタをネ(ry
935 :
132人目の素数さん :03/05/05 12:54
936 :
132人目の素数さん :03/05/05 12:58
ファイナルマンコ
937 :
132人目の素数さん :03/05/05 13:07
938 :
132人目の素数さん :03/05/05 13:11
数学界の醜聞を暴くスレはここですか?
939 :
132人目の素数さん :03/05/05 13:12
京大受験生が東大出版の本読んでもいいですか? 大学生でまた同じ内容の本買いたくないんだけど
940 :
132人目の素数さん :03/05/05 13:13
942 :
132人目の素数さん :03/05/05 13:19
私は京大志望の受験生です。 東京大学出版会の本を何冊か買って読みたいと思います。 だけど数学の本はとても高いので 大学に行って、買った本と内容が似ている本を買いたくないのですが・・・ ということです。
>>942 大学で買わされるわけではないので、買わなければ済む話。
京大死亡
途中で送信してシマタ; 京大志望という条件はこの場合必要なかろう。
946 :
132人目の素数さん :03/05/05 13:23
いそって言う人に買わされるんじゃないのですか?
そんなネタは兄弟スレでやってチョ。
948 :
132人目の素数さん :03/05/05 13:47
>>947 のいう通りです.
ここは 伊原派 vs 佐藤派 のスレですから
>>948 はい? ごめんよく聞こえないんだけど?
952 :
132人目の素数さん :03/05/05 14:04
ていうか
>>939 みたいな
たどたどしい日本語しゃべってるようなら,
京大なんか問題外でしょ.
>>952 京大なんてそんなもんだよ。
真に頭が切れる香具師は東大の一部だけ。
955 :
132人目の素数さん :03/05/05 15:45
>>953 そうだったのかYO
自分がバカ丸出しってカンジではずかしい
>>954 最近は、真に頭が切れる香具師は東大で例外的、
稀に京大。天文学的確率でその他。
アカポス減ってちょうど良かった・・・
なんていうと、うちのPDに殺されまつ
957 :
132人目の素数さん :03/05/05 16:12
真に頭切れるやつは、そもそも数学をやるどころか大学にもいかないんじゃないか?
958 :
132人目の素数さん :03/05/05 17:08
>>957 そもそも、真に頭切れるやつじたい、日本では学力低下のため
絶滅の危機に瀕していまつ
917によると921は四則演算・線型微分方程式程度の知識でどうにかなるのか…凄いのぅ。
>真に頭が切れる香具師 エムシラ大先生の事と思われ
いつから雑談スレになったんだ、ここは オマエらスレに即した内容書けや 最近買ったのは二木「微分幾何学」サイエンス で、サイバーグウィッテンEQの解説書。 モーガンの訳書の補遺みたいなもんかな。 誰か読んでる人いる?
962 :
132人目の素数さん :03/05/05 18:16
>>961 > いつから雑談スレになったんだ、ここは
> オマエらスレに即した内容書けや
まったくその通りだよ.
伊原派の動静の話題はどうしたんだよ
>>960 彼は頭が切れているのではなくて、頭のネジが捩じ切れているのでつよ。
964 :
132人目の素数さん :03/05/05 18:26
別にいいだろ。雑談したいやつはする。したくないやつはスレに沿った話をすればいい。 スレが一杯になったら別スレを立てればいい。お前が面白い話題を書けば雑談は自然に消えるんだよ。 うざいから下手に仕切るな。
965 :
132人目の素数さん :03/05/05 18:49
>>956 エラそうなこというな
おまえはそんなに頭が切れるのかよ?
>>964 でも、スレ違いの話題をしたがるヴァカが居るのはウザイ
伊原派佐藤派の話したけりゃ、別にスレ立てるか、京大関連のスレ逝けよ
おまえネット初心者か?氏ねよ>964
ってかこのスレは既に関係者がいなくなって、ネタ厨しか残ってない予感
971 :
132人目の素数さん :03/05/05 22:39
(・∀・)ニヤニヤ
やべっ! おれも2ch初心者だ。
974 :
132人目の素数さん :03/05/05 22:42
>>970 たった2人の特定の人物だけで数学板のレベルを計らんでくれ。
例えば974とか。
977 :
132人目の素数さん :03/05/06 12:09
979 :
132人目の素数さん :03/05/06 18:17
980 :
132人目の素数さん :03/05/06 18:24
ネタ厨を気取りながら1000まで埋め立てるスレはここですか?
981 :
132人目の素数さん :03/05/06 18:31
マセマ出版社
の提供でお送りしました。
でたよ等号ラヴァー
>>981 勝手に=で結ぶなよ妄想野郎
985 :
132人目の素数さん :03/05/06 19:54
どうでもいいけど下らん書き込みで上げるなよクズが
>>985 煽りあいは他所でやってくれ
987 :
132人目の素数さん :03/05/06 20:12
あ,上がってるよ,と思って来てみたら,何だこりゃ!
次スレも微妙に荒れ模様だけど,良スレ期待.
>>985 =
>>987 って常駐してる上に粘着ですか?
おまえだ,おめーだ,って前のレスと話がつながってないじゃん.
こういう真性キティに取りつかれるともうだめだね. キモッ
岩澤先生の話題で盛り上がっていた頃が懐かしい。 前スレも最後はネタスレと化していたような。
990 :
132人目の素数さん :03/05/06 20:36
>>981 俺は
>>978 じゃないよん。
18:16 だったら、家に帰る途中だよん。
まだ生きているよん。
985 名前:132人目の素数さん :03/05/06 19:54
>>984 おまえだヴァカ
987 名前:132人目の素数さん :03/05/06 20:12
>>986 おめーだタコ
このユダヤ人が
990 名前:132人目の素数さん :03/05/06 20:36
>>988 キモいのはてめーだクソ
993 :
132人目の素数さん :03/05/06 20:53
岩波数学辞典って用語解説だけですか? 詳しい内容を教えてくれると嬉しいです。
994 :
132人目の素数さん :03/05/06 20:55
んなこたあない、とりあえず買え
常微分方程式の本は何がいいでしょうか?
と質問してみる
けど、煽られそうな予感がしないでもない
まぁ誰にもレスされずに1000行くのもいいか
誰か答えてくれー
もういい、ポントリャーギンのにする。
1001 :
1001 :
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