1 :
☆☆:
2 :
☆☆:2006/09/25(月) 19:54:35 ID:qRit51N60
3 :
☆☆:2006/09/25(月) 19:55:10 ID:qRit51N60
>>683 おまえは、アメリカに行ったことがないんじゃないか。
すくなくとも、パック旅行程度ぐらいでしか、知らないだろう。
アメリカが宗教で差別しないって。
馬鹿じゃないだろうか。
アサヒみたいな左翼新聞ばかりよんでいると、
こういう、馬鹿なアメリカ民主主義者ができあがる。
アメリカのエスタブリッシュメントでは明確な差別がある。
そんなことは、少しアメリカに詳しければ、わかるはずだ。
>慈善事業や社会奉仕は特定宗教に限定などしていては成立しないもの、
>宗教的対立など否定しないと万民が参加することが出来なくなる。
にいたっては、文章そのものがバカまるだしだ。
慈善事業は宗教が基本になっている。
どこだって、宗教単位だよ。
4 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/25(月) 20:48:29 ID:W5j1QJHL0
日本が大陸に首突っ込んで、よいことあっただろうか。
百済の日本府から、秀吉の朝鮮出兵、シベリア出兵の失敗、満州国から不毛の日中戦争と。
いいかげん、この地政学的な大陸進出の無意味さに日本人は築くべきだな。
5 :
☆☆:2006/09/25(月) 20:58:38 ID:qRit51N60
>>4 そのとおりだ。
陽之介氏が★3の
>>676でいっているのは、
ロシア脅威論というが、
実は、大陸重視論だ。
大陸にこだわるから、巻き込まれる。
>>3 >アメリカが宗教で差別しないって。
>馬鹿じゃないだろうか。
馬鹿は勝手に誤解して妄想で喚くから始末に終えない。
アメリカは宗教で差別することを憲法で認めているとでも言い張るつもりか?
>アメリカのエスタブリッシュメントでは明確な差別がある。
公然とやったらたちまち裁判沙汰だぞ。
7 :
陽之介:2006/09/26(火) 16:34:06 ID:3911cP/I0
....
>>2さん
当時の日本は、貿易立国ではなく、自給経済で、シーレーン防備は関係ない。
薩英戦争(薩摩とイギリス)や、下関戦争(長州と英仏)をみても、
日本側は戦闘では敗れたが、英仏軍は、占領する能力がなく、すぐ撤退している。
従って、当時の日本の状況では、実質的な脅威となるのは、ロシアだけだと言っていい。
当時の日本を制圧するには、陸上部隊で首都や要所を占領しなくてはならない。
そのためには、極東はあまりにも遠すぎ、かつ、日本のサムライは精強だった。
薩摩や長州と戦った英仏は、明らかにインドや清朝の軍隊とは、違うと感じた。
この国を制圧するには、相当規模の陸軍が必要で、それを極東まで派遣することは、
当時の列強にも不可能だった。
例えば、義和団事件の時、中国に大規模な陸軍を派遣する能力があったのは、
日本軍だけだった。
「北京の55日」という映画だと、アメリカ、イギリス、フランス軍などが、
義和団征圧の中心のように描かれているが、実際は日本軍が過半数を占めていた。
つまり、欧米には、20世紀初頭でも、東アジアに大規模陸軍を、
送ることは非情に難しかったことを示している。
しかし、ロシアは別である。
だから、明治政府が、安全保障政策で、ロシアを主題に考えたのは、正しい。
>ちなみに美というのは価値判断だが、なぜ美しい異性がモテルのかは価値判断ではない。
何を「美」とするかですでに価値判断を行っている。
美しいと価値判断されたから、その女性はモテるのだ。
そこに判断など存在しないし、何を言いたいのかがわからない。
>美とは健康
これは価値判断。
病的な女性を美しいと感じる男はゴマンといるし、決して普遍化できるものではない。
何を以って「健康」とするか?
纏足が当たり前の社会において、纏足をしない女性は「精神異常」
「纏足もできない使い物にならない足の持ち主」であり、健康を害している。
コルセットについても同様。
「健康」という価値もその程度のものだ。
現代では「健康」の価値は科学の発展により、かつてより普遍性が追求されている。
やせた女性などは「美」だけではなく「健康」面から批判されることもしばしばである。
女性は少しふくよかな位が自然であり、「健康的」であると考えられている。
【文化】 "やせ過ぎモデルの規制"、欧州で論争…日本では論争にすらならず
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1159255548/ モテとは、その属する集団内でたまたま美しいとされる個体がモテるだけ。
それ以上でもそれ以下でもなく、普遍性はそこには存在しない。
お多福顔がもてようが、広末涼子がもてようが、モリマンがもてようが、そこに普遍性は無い。
ラスウェルは権力実体説に立ち、権力は8つの権力基底より成り立つとした。
即ち、「社会的地位」「尊敬」「道徳」「人気」「健康」「富」「機能」「知識」である。
その妥当性はともかく、誰によって何を「価値」と規定されているかは常に考えたほうがいい。
そのそして「価値」は普遍的なものではなく、あくまで「たまたま決定されたもの」である。
なんでこんな当たり前のことを教えてやらにゃならんのでしょうか?
何か口を開く前に、少しでも空っぽな頭に中身を詰めてから発言するといいよ。
また幼稚園児が水掛け合戦を始めたなw
しかも自作自演かよww
10 :
陽之介:2006/09/26(火) 16:51:00 ID:3911cP/I0
....「上海市トップを解任」
今日の朝刊で中共は、上海市の陳良宇党書記長を解任したと伝えている。
おれは、前のレス(★3)で、中国の反日政策は、中共党内部の権力闘争で、
おおざっぱに言うと、対日融和の現政権の胡錦濤派を、
それに反対する江沢民派が反日カードを使って攻撃している、と指摘した。
現政権とすれば、対日融和は不可欠で、つまらない靖国問題でこじれたくない。
一方、江沢民派にすれば、中共党の基本にふれる靖国問題は、実に都合の良いネタだった。
これで揺さぶれば、胡錦濤は表だっては反論できない。
しかし、胡錦濤も安部新政権に向けて融和のシグナルを送っていた。
今回の上海市トップ解任は、明らかに胡錦濤派の攻撃で、
江沢民派の基盤である、上海をターゲットにしたということは、かなりの優勢ではないか。
中共党内部の変化を見ると、胡錦濤の力は増しており、
対日融和に舵を切り替える時期は近いと思われる。
>しかし、胡錦濤も安部新政権に向けて融和のシグナルを送っていた。
>今回の上海市トップ解任は、明らかに胡錦濤派の攻撃で、
>江沢民派の基盤である、上海をターゲットにしたということは、かなりの優勢ではないか。
>中共党内部の変化を見ると、胡錦濤の力は増しており、
>対日融和に舵を切り替える時期は近いと思われる。
気のせい。
方針なんて、んなもんケースバイケースでいくらでも変わる。
そしてなぜ「対日融和に切り替える」なんて予測があなたにできるんですか?
予測などできないと叫ぶあなたが。
ちなみに「首相会談再開には靖国参拝中止の明言が条件」とつい先日言い始めている。
参拝中止の明言にこちらから動く可能性はまず考えられない。
こちらが妥協する見込みの無い条件を打ち出す時点で、対日融和への意思は無いと考えられる。
「対日融和」のパフォーマンスは、「頑ななのは日本」「懐の大きな大中国」をイメージ付ける戦略だろう。
このまま「いつでも会談を受け入れる」という日本の姿勢を、正当化させるわけにはいかないからな。
まあ、どうとでも言えるんだよね。
こんなもん。
無限に「解釈=価値判断」の可能性はある。
自分マンセー、バイアスずっぽりの陽之助様にはわからないかもしれないけど。
12 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/26(火) 17:29:21 ID:p5fYBRxfO
>>1-3 >>5 陽之介くん名前変えたんだね。他人になりきったつもりだろうが
バレバレですよ。住人の集中砲火を浴びて苛立つのはわかるが
見苦しいですよ。
>>12 陽之助は★1でも自作自演でもしてたしねぇ・・・
何を工作したいのやらw
14 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/26(火) 18:14:39 ID:RoIYVB4c0
15 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/26(火) 18:17:57 ID:p5fYBRxfO
>>13 ま氏、陽之介ちゃんに苛立つのはわかるけど、あんまり追い詰めると
彼も引っ込みがつかなくなるよ。多少なりとも 彼自身、自己矛盾感じ
てんじゃない?ここはひとつ優しくネ☆
はなっから自演で始まったスレです。
元から引っ込みが付かない人生を送ってるんでしょう。
まあ俺も公務員や学者を目指している時点で、命がけだがw
陽之助君へ。
少しでも説得力を得たいのならば、誠実になること。
破綻を指摘されれば素直に受け入れること。
書き込む前に読み返して破綻がないかどうかチェックすること。
最低限だよこれ。
これができなきゃ誰も付いてこない。
破綻なく書き綴るのは、実は難しい作業なんだよ。
あらゆる体系を頭に入れ、その限界と有用性を把握する。
そしてその枠内で論理の行き過ぎのないように記述する。
緻密な作業だ。
「俺はこう思う」なんて霊感に頼っているうちは絶対に無理。
そしてそれで誰かを説得しようとすることなど無理。
それができるとするならばそれは「洗脳」によるしか方法はない。
>>1 キツいんで、自分で自分を終わらせる気じゃないだろうな。
集中砲火で消滅するのが許せなくて自演消滅?
いや、まさかだろ。
つか、陽ちゃん。何で★4なんだよ。
タイトルも「アングロ・サクソ」に戻ってるしねw
21 :
陽之介:2006/09/27(水) 09:25:37 ID:5rH0wT9X0
....「在中各国大使館の増築と、中国人のアンケート」
一昨日の朝刊の中国関係の記事はおもしろかった。
ひとつは、在中の日本大使館が、大幅に拡大されるというもの。
日本の在外公館は、在米のが最大だが、それに並ぶクラスになるらしい。
同時にアメリカを始め、各国の大使館も増築が進み、
いずれも在米大使館と同等か、それに次ぐものになるという。
各国の中国に対する姿勢が伺える。
同日の短信で、中国のネットがやった「次に生まれるとしたら何人?」
というアンケートもおもしろい。
また中国に生まれたいというのは、1/3で残りは他国(アメリカが多い
というもの。
中国の電網接続者は、国民の数パーセント程度だと思うが、
それらの自国イメージとして興味深い。
理由は良い仕事が見つからない、カネがない、自由がないなど。
この場合の自由は、日本人の考える言論の自由などとちがって、
本音では、VISAが欲しい、と言うのが多い。
近付くオリンピックと、その後の万博景気で、
まあ、日本の1960年代にますます似てきた。
580 :ひよこ名無しさん :2006/09/22(金) 00:31:31 0
愛知県警「こんなもんかよ」
愛知県警「うわさの中国人ってのは―――」
愛知県警「こんなもんかよッッ」
竹石圭佑「ヒィ……」
愛知県警「逃がすかバカッッ」
竹石圭佑「……救命阿ッッ」
588 :ひよこ名無しさん :2006/09/22(金) 00:53:41 0
★竹石圭佑の名言集☆
蒲田署「…………… な… な… なにものだ………」
竹石圭佑「とっくに ごぞんじなんだろ!? オレは名古屋から
きさまらをたおすためにやってきた 中国人………
わずかな理性をもちながら はげしい性欲によって目覚めた 伝説の戦士…超中国人 竹石圭佑だ!!!!!」
竹石圭佑「植草の敵を討つんだ!!!あいつは二度捕まった!!!もう言い逃れできない!!!」
竹石圭佑「植草はいいヤツだった…ホントにいいヤツだった…一番の仲間…
つ…捕まえやがって………」
蒲田署「あのミラーマンのように!!!!」
竹石圭佑「あのミラーマンのように?…
植草のことか… 植草のことかーーーーっ!!!!!」
竹石圭佑「ざ い に ち 波ーーーーーっ!!!!!」
陽之介くんは、このスレでほんとに「議論」がしたいのかな?
どう見てもこのスレは「陽之介のブログ」と化した感がある。
24 :
陽之介:2006/09/27(水) 17:55:42 ID:G3UMzL7F0
....「論点」
ブログではないが、感情的反発や、根拠のない主張、論理性のない妄言よりは、
きちんとした議論を望みたいところだ。
おれがこれまで提案して、あまり論議にならなかった論点として次のようなものがある。
○ 今後、10年、20年30年程度スパンで、中国の発展をどう評価するか。
○ アメリカの世界戦略は、一極化から多極化を志向しているのではないか。
○ BRICsの国力の伸張、従来のG7などで、パワーバランスはどう変わるか。
○ 「戦勝」五大国(米英仏ロ中)が支配する現在の国連をどう評価するか。
○ 国連から追放された台湾を、アメリカはどこまで支援できるか。
○ 30年後?にヒスパニック系が過半数を占めるというアメリカの変化はどうか。
○ アメリカの世界戦略の変化で、日米安保はどう変わるか。
○ 日本の安全保障政策は、パワーバランスの変化にどう対応すべきか。
○ 中国に偏りを見せる日本の経済構造は、今後どうなるか。
○ 人口の減少、産業の衰退など、日本の国力の減衰は、どの程度か。
「日中同盟」のオプション考察に当たって、こうした各論が考えられるが、
諸賢の有意義な意見、反論、対論を期待したい。
25 :
ダメ太郎:2006/09/27(水) 17:59:45 ID:QsN+LUsl0
陽之介氏へ
私も>23氏と同じ考えです。いろいろのことえを議論したい気持ちは
分かるのですが、日中同盟一本に絞ったほうが、このスレの為と思います。
最近は、なんだか、あなたの猫ジャラシで遊ばれてるような気が
するのです。枝葉にとびっく、私も悪いのですが、お願いだから絞って。
皆なんだか、やる気を失っているんじゃないかな。
私自身そうだから。
感情的反発や、根拠のない主張、論理性のない妄言
27 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/27(水) 19:50:41 ID:MKdmzVqJ0
>「日中同盟」のオプション考察に当たって、こうした各論が考えられるが、
>諸賢の有意義な意見、反論、対論を期待したい。
全部経済分野の事項である以上、経済の専門家であるコテ氏と専門用語で会話できるくらい君が勉強しないと、議論は無理だろう。
まあ、美の話題はジョークだな、美という物が一定なら、世の絵描きや漫画家は食いっぱぐれだな。
みんな、ミロのビーナスをコピーして終わり。
28 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/27(水) 21:55:49 ID:ROSGx/as0
何言ったっておかしな中国の四方山話でお茶濁されるんだもんなぁw
29 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/27(水) 22:12:44 ID:5yJ/3y5q0
>○ 今後、10年、20年30年程度スパンで、中国の発展をどう評価するか。
>○ アメリカの世界戦略は、一極化から多極化を志向しているのではないか。
>○ BRICsの国力の伸張、従来のG7などで、パワーバランスはどう変わるか。
>○ 「戦勝」五大国(米英仏ロ中)が支配する現在の国連をどう評価するか。
>○ 国連から追放された台湾を、アメリカはどこまで支援できるか。
>○ 30年後?にヒスパニック系が過半数を占めるというアメリカの変化はどうか。
>○ アメリカの世界戦略の変化で、日米安保はどう変わるか。
>○ 日本の安全保障政策は、パワーバランスの変化にどう対応すべきか。
>○ 中国に偏りを見せる日本の経済構造は、今後どうなるか。
>○ 人口の減少、産業の衰退など、日本の国力の減衰は、どの程度か。
これらの点を考慮するに、将来BRISCの一角として存在し、資源の豊富でヨーロッパにも地政学的に近い南アフリカとの同盟がベストだと思うがいかに?
30 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/27(水) 22:30:40 ID:n+IUYgVw0
r;ァ'N;:::::::::::::,ィ/ >::::::::::ヽ
. 〃 ヽル1'´ ∠:::::::::::::::::i
i′ ___, - ,. = -一  ̄l:::::::::::::::l
. ! , -==、´r' l::::::/,ニ.ヽ
l _,, -‐''二ゝ l::::l f゙ヽ |、
レー-- 、ヽヾニ-ァ,ニ;=、_ !:::l ) } ト ここはおまえの日記帳じゃない 、思いついたことを書く所じゃないんだ
ヾ¨'7"ry、` ー゙='ニ,,,` }::ヽ(ノ 議論する気がないなら
:ーゝヽ、 !´ " ̄ 'l,;;;;,,,.、 ,i:::::::ミ チラシの裏にでも、好きなように書いてろ
::::::::::::::::ヽ.-‐ ト、 r'_{ __}`ニゝ、 ,,iリ::::::::ミ
::::::::::::::::::::Vi/l:::V'´;ッ`ニ´ー-ッ-,、:::::`"::::::::::::::;゙ , な?!
:::::::::::::::::::::::::N. ゙、::::ヾ,.`二ニ´∠,,.i::::::::::::::::::::///
:::::::::::::::::::::::::::::l ヽ;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ /
::::::::::::::::::::::::::::::! :|.\;::::::::::::::::::::::::::::::/ /
陽之介
>>24 まず、論点の挙げ方からして恣意的。
そんな論点設定をしている時点でどうしようもない。
具体例を挙げよう。
>○ 今後、10年、20年30年程度スパンで、中国の発展をどう評価するか。
なぜ10年〜30年の期間に限定するのか?
なぜ一秒後の話ではいけないのか?
なぜ100年後の話ではいけないのか?
そして、全ての可能性の中からベストな選択肢を導出する、
つまりまだ論点は「日中同盟」に絞られていないのに、
最初から「中国の発展」が論点にすえられているのか?
以上のようにして最初の論点の設定からして全く恣意的。
以下も同様。
逐一説明の必要性すらない。
君がどうしても「日中同盟」に話を持って行きたいのはわかるんだけど、
それは君がもう一方で言い続けている「開かれた議論」とは、全く正反対のものだよ?と。
ここでまたやってしまったように、最初から論点を「中国」に据えようとしているのだから。
君がやっていることは一言で言って、 破 綻 している。
どうしようもないほどにね。
破綻を指摘して終わるのもあれなんで、
日本のとるべき戦略を考える上で設定すべき論点を提示しよう。
・日本のパワーの短期的変動
どんな優れた戦略があるとしても、自己の能力以上には実行できない。
よって自己の持つ制約条件をまず知ることが重要になる。
そして自己の持つ制約条件は外部環境により左右されるため、
結局のところ自己の制約条件を知ることは外部条件を考慮に入れることとなり、
短期的に外部性は内包される。
(ここでは短期を、自己が一回だけ戦略を決定する期間と定義する。)
要するに、ここで考えるのはまず「日本のとるべき戦略」であり、
外国がどう戦略をとるかは副次的な要因である。
まず最大化すべきは日本の利益であり、諸外国の利得ではない。
そして我々の持ちうる情報は、より身近な情報ほど密度が高い。
その面からも「まず日本を知ること」が論点として正当化される。
論点を設定する時は、その論点が適切に設定されているかどうか慎重にな。
君のやり方だと、論点の設定の時点で君の「価値判断」がいきなり反映されている。
つまり君の「好き嫌い」が反映されている。
わかったかい?
>>29 そういう初めから「日中同盟」に話を持っていくための論点に釣られないように。
そういうものにレスをしてしまえば、嬉々として好き嫌いの話を繰り返し始めてしまうわけ。
そして「日中同盟はベスト」とご満悦してしまい、
「俺を理解できない人間は洗脳されている」と殻に閉じこもってしまうわけ。
繰り返すけど、陽之助の設定した論点自体が既に「日中同盟ありき」だから。
そこに乗ってしまっては永遠に「日本の国家戦略」なんて見えてこない。
「日中同盟は是か非か」しか出てこない。
土俵に乗っちゃだめだよ?
33 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/27(水) 22:43:39 ID:ROSGx/as0
すげぇフリーターがいたもんだ。
>>27 そうそう。
「美」は決して普遍的でありえないんだよ。
つまり「好き嫌い」は決して普遍的でありえない。
よって「価値判断」は普遍的でありえない。
「国家の利益の」とは何か?
様々な議論が国家の成立以来されてきたが、
いずれにしてもそれは、
その国家に属する構成員によって「可能な限り普遍的に」受け入れられる価値
である必要がある。
(皆に受け入れられない価値を最大化したところで、それは「利益」と認識されないため)
よって国家の政策は個人の「好き嫌い」では決定し得ない。
少しでも普遍的な方法論によって決定されなければならない。
>>33 目的意識があってたまたまフリーターやってるだけなんで。
そもそも普通に民間で働いていましたし。
36 :
ダメ太郎:2006/09/28(木) 00:11:57 ID:aQ3S08a+0
陽之介氏へ
まず、まじめ氏の>31レスの
日本パワーの短期的変動に付いて、君の考えを聞かせてくれない。
そこから、再度このスレを構築してみない。猫ジャラシは禁止ね。
恥ずかしいけど、飛びついちゃいそうだから。
なんのために、あんな総合国力が日本から100年も遅れてる国と組まなきゃならんのよ
国際競争に生きのこれねーじゃねえかボケ
毎度お馴染み「張り子の虎でお恵みもらおう」作戦やってるだけの勃興芝居なんぞを、本気で信じてるんじゃねえだろうな?
38 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/28(木) 06:13:11 ID:+CchHjE80
朝鮮、中国は日本の一部
同盟って・・・・ププ!
39 :
陽之介:2006/09/28(木) 09:56:37 ID:F3AlhP/f0
....「シリアナ」
この間、機中で「アリアナ」を見た。
ジョージ・クルーニー、マット・デイモンなどが出る映画だが、
産油国の利権を巡る各国、各機関の策謀を、重層的、多視点的に描いていて、
政治サスペンスとして出色の出来だと思った。
クルーニーが現場指揮艦クラスの諜報員、マット・デイモンがコンサル。
話は複雑を極めているが、主軸は産油国(サウジと思われる)の後継者争い。
王の2人の息子の一方が、アメリカ利権べったり、それに対抗する一方が、
より条件のよい中国に乗り換えようとして、双方の攻防が、各国を巻き込んで進む。
映画としてはレバノンでの極限的な任務のなかで人間性をコワされていく
クルーニーの演技が抜群だが、いかにもありそうなデイモンのコンサルも見事。
アメリカの金融アナリストとか、経営コンサルタントには、こういうタイプがよくいる。
興味深いのは、今石油ビジネスの世界を動かしているのが、中国だ、という
現実を、実によく捕らえていることだ。
現在、中国の石油輸入量は日本を抜いて世界2位。
この差は今後加速度的に開いていく。
アメリカ人の意識には、元々日本の存在感が薄いが、それを表すかのように、
プレイヤーとして中国は出ていても、日本は全く出てこない。
中国は、イスラム各国に資源外交を積極的に行っているが、その結果はどうでるか。
41 :
ダメ太郎:2006/09/28(木) 11:17:06 ID:cdWmNrHn0
だめだ、こりゃ。シリのアナと日本のバイタルインタレストと
どう関係あるのですか?
42 :
陽之介:2006/09/28(木) 11:37:24 ID:F3AlhP/f0
....
>>41さん 「シリアナと石油問題」
「シリアナ」は、日本経済の将来に関わる重要な要素を暗示している。
(1) 石油市場での中国の存在感の増大
中国が「石油輸入大国」として、日本を追い抜き、産油国で影響力をましていること。
現状でも、エネルギー消費量は、一位アメリカ、二位中国で、日本は四位である。
アメリカのエネルギー消費量は約23億トン、中国12億トン、日本5億トン。
日中の格差は、加速度的に増大している。
(2) 中国の独自の石油戦略
日本の石油輸入がメジャー頼りなのに対し、
中国は政治力を使って、産油国と直接取引をし始めていること。
今話題のイランの核開発問題の日本にとっての焦点は、日本資本の石油開発が、
メリカの圧力で破綻していること。
アメリカは、日本に産油国との独自ルート輸入を認めない。
(3) 中国の外洋艦隊建設
(2)から導かれる推論として、中国はシーレーン防衛のために、
外洋艦隊を建設するだろうということ。
中国の海軍力整備を見ていると、明らかに沿岸海軍から、
外洋艦隊を目指しているのが分かる。
(4) 消費国は、商売相手でもある。
アメリカは(メジャー)は、商売相手として、日本より中国を重視していること。
映画の中だが、中国は産油国の政変に関与しているという想定。
石油メジャーは、売れる相手を求めているので、日本の2倍のお客さんを優遇する。
以上のようなポイントがある。
43 :
ダメ太郎:2006/09/28(木) 12:03:07 ID:RJoA8B8e0
>中国の外洋艦隊建設
AERAの田岡に聞かせたら、卒倒するな。(笑)
ところで、あなた、どこで中国のダークサイドの部分を
語ってましたっけ?
44 :
陽之介:2006/09/28(木) 12:06:23 ID:F3AlhP/f0
>>43さん
前のを見て欲しいけど、いっぱい語ってるよ。
中国のダークサイドについてなら、おれぐらい詳しいのは、
滅多にいないと思う。
新聞やサピオネタじゃなく、いやと言うほど、実体験済みだから。
ついでだが、田岡は軍事分析では、トンデモ男とされている。
45 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/28(木) 13:19:00 ID:4mr9w5nmO
まじめはとことん無視でいくようですねw
46 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/28(木) 13:29:54 ID:igyu1b/s0
田岡はトンデモ男というより、思想が第2次大戦の唯のジャーナリストでしょう。
湾岸の解説で補給を視点に見るのは別に間違ってないと思うがねえ。
問題は補給面で革命が起きている事を知らなかっただけだな。
つまり、軍事アナでもないくせにテレビ出すぎです。
47 :
赤猫:2006/09/28(木) 13:47:17 ID:e+9NACgB0
>>42 >(1) 石油市場での中国の存在感の増大
海外の石油資源への依存度が増大していることは、国家安全保障上悪いことじゃないの?
>現状でも、エネルギー消費量は、一位アメリカ、二位中国で、日本は四位である。
エネルギー効率の悪さは恥じるべきもの、浪費を自慢する神経がわからん。
>アメリカのエネルギー消費量は約23億トン、中国12億トン、日本5億トン。
>日中の格差は、加速度的に増大している。
必要量が多いと言うことは、備蓄すべき量も莫大な量が必要と言うこと。
数ヶ月紛争が起きてシーレーンが絶たれたら、すぐに潰れる国家体制だということ。
48 :
陽之介:2006/09/28(木) 14:16:33 ID:F3AlhP/f0
....
>>46さん 「田岡俊次」
田岡は、ボーン上田記者章を受賞してから、おかしくなったのではないか。
古本屋で、80年代に田岡が寄稿した雑誌の記事を読んだが、
けっこうまともだった。
テレビで話している姿をたまに見ると、何かの神経症のようだ。
49 :
陽之介:2006/09/28(木) 14:18:43 ID:F3AlhP/f0
....47 赤猫さん 「石油問題」
一般に石油輸入が増えると、安全保障上のマイナスばかりが指摘されるが、
商売的に見ると、これは逆の見方も出来る。
○ 大消費者として有利な交渉が出来る。
もちろん、多量に買うというのは、多額の現金があると言うことだ。
産油国は、石油輸出以外に収入源がない。
政治手段として、減産などの手を使うが、これはあくまで高く売りたいため。
したがって、大口の客ほど、強い交渉力を持てる。
○ 中国は自国油田開発を、後回しにしている
一部では知られているが、タリム盆地など中国内には、有望な油田がいくつもある。
業界の口コミだが、外資導入に積極的な割には、中国は石油・ガスに外資を入れたがらない。
しかも、開発を遅延させているらしい。
つまり、アメリカがそうであるように、中国は自国石油資源を備蓄しているのではないか。
念のため、十数年前の中国は石油輸出国で、現在でも膨大な石炭、石油資源をもっている。
○ 効率
中国のエネルギー効率の悪さは、石炭の多用によるもの。
現在でもエネルギーの60%以上は石炭依存だ。
従来の石炭設備を維持を優先し、公害で日本に酸性雨が降ろうが、お構いなしだ。
○ 消費自慢
これもビジネス感覚では、消費の多さは自慢していいし、「力」でもある。
消費できるのは、カネがあるからで、稼ぐ産業が競争力があるため。
貧乏国はひがむが、カネのあるところにモノは集まる。
50 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/28(木) 14:31:44 ID:KQ310HBJ0
51 :
陽之介:2006/09/28(木) 14:32:08 ID:F3AlhP/f0
....
>>40さん 「無視」
おれは意見の違いは、全く気にしないが、議論でのマナー欠如は問題だ。
おれは、興味深い指摘には、正反対の意見でも、なるべく誠実に対応してきたつもり。
おれとは違う意見でも、興味深いものはたくさんあるし、
ずいぶん勉強させていただいた。
(最近三頭さんのレスがないのが寂しい限りだ)。
しかし、論旨の混乱はまだしも、基本的なマナーを尊重しないレスは、
今後も応えないし、そもそも読む気も起こらない。
122 :ひよこ名無しさん :2006/09/20(水) 01:22:05 0
お前ら、垣内洋次郎を虐めんな。あんな豚面でも一生懸命に生きてるんだ。
垣内は高校ん時、親譲りの豚面で散々虐められた…そんなあいつも二十歳で、自分を変えようと
ゴミ溜めの熊本から東京に出て、燃えるゴミを漁りながらでもシブトク生きてんだ。
どうか虐めないでやってくれ。
53 :
赤猫:2006/09/28(木) 14:54:31 ID:e+9NACgB0
>>49 >大消費者として有利な交渉が出来る。
それは余裕のある場合だろう。
備蓄石油も無い状況では足元を見られて高値を掴まされる。
依存度が低いほど有利であることは商売の常識。
代替できるなら無理に交渉する必要もない。
>中国は自国油田開発を、後回しにしている
そんな余裕があるようには見えない。海底油田はアメリカを頼ってやっているじゃないか。
簡単に開発が出来ず経済性が無いからだろう、単なる交渉のカード、せいぜい2点ぐらいの低い手だ。
効率の悪さは恥ずべきこと、大量浪費も正常な消費とは異なる。病的状況と警戒すべき。
54 :
陽之介:2006/09/28(木) 15:10:17 ID:F3AlhP/f0
....「人民解放軍」
仕事の時間が空いたので、ちょっと余談。
おれは、2,3年前、変な偶然で人民解放軍のやつと知り合いになった。
仕事帰りに上海のマクドナルドでノートパソコンをひろげ、
「世界の艦船」を読んでいたら、前の席に座った若い男が、じろじろ見ている。
おれの雑誌を横目で見ているので声を掛けると、英語で話しかけてきた。
男は自分の鞄から一冊の雑誌を出して見せてくれたが、
なんと表紙から本文レイアウトまで、海人社の「世界の艦船」そっくり。
もちろん中国語で、印刷、特にグラビアページの質が悪い。
よく見ると、数ヶ月前の号の写真がそのまま使ってあったりする。
それがきっかけでお互い自己紹介して、驚いたが彼(以下Y)は解放軍のOfficer Cadet。
少尉の下の階級だが、准尉か、少尉候補生とでも訳すのか。
以来、あっちに行ってお互い時間があると会ったり、軍事雑誌の交換wwをしている。
Yは陸軍のくせしてフネ、飛行機に関心があり、海外渡航熱が高い。
(一般の中国人が、先進国への渡航VISAを取るのは、かなり難しい)
もちろん、Yもプロだからあまり職業上の秘密は話さないが、うわさ話でもおもしろい。
以下、思い出した、おもしろい話。
55 :
陽之介:2006/09/28(木) 15:12:06 ID:F3AlhP/f0
Yくん話
○ アメリカ好き、ロシア嫌いが多い
Yはその後Second Lieutenant(少尉か)になったが、若手将校の間で人気のある国は、
まず、アメリカ、カナダ、オーストラリア、イギリス、少し下がって日本。
要するに先進国で、移民しやすい国が好き。
嫌いなのは、まずロシア、次に朝鮮(南北一緒)、黒人の国。
中国は主義としては人種差別はないが、アフリカの黒人国家を嫌う中国人は多いようだ。
○ リストラ旋風で、必死に軍しがみつく、中高年将校
中国軍は増強と言うはずだが、Yのいうには、リストラばかりしていて、
特に人民戦争戦術しか知らない中高年の将校が、よくクビになるらしい。
中国は都市籍と地方籍があり、農民は、都市に住めない。
頭がよく、やる気のある農民が、田舎を脱出する道は、党員になるか、軍人になるか。
中高年将校は、文革末期の教育制度が崩壊した時期の影響があり、
「口先ばかりでパソコンの操作も出来ない(Y談)」連中が多いという。
今の中国軍は人民戦争理論から、中越戦争、開放路線の影響で、近代化を進めている。
その中で、リストラが進み、能力のない中高年将校は、たいへんらしい。
56 :
陽之介:2006/09/28(木) 15:13:25 ID:F3AlhP/f0
○ 武装警察とは、仲が悪い
中国には、江沢民が作ったという武装警察というのがあり、
たまに、空港などでサブマシンガンを持って警備しているので、
解放軍かと思うと、これが扶桑警察。
Yの言うには、軍の一番の「敵」は、武装警察だという。
彼の地域では、あまりロシアや台湾は、遠くて実感がわかず、
まず「敵」となると、武装警察になるらしい。
おれは、最初、自衛隊と、警察の機動部隊くらいの違いだと思っていたが、
江沢民の政策の影響もあり、一種、「武装親衛隊」に近いのだろうか。
人民解放軍にとっては、別系列の軍隊なので、嫌うのだろう。
仮に中国が内戦になるとすると、解放軍同士ではなく、
解放軍と武装警察の戦いになると、おれは感じる。
まったく人の指摘もどこ吹く風だか「陽之介の中国漫遊紀行記」ですか?
いや恐れ入った。陽之介くん、君は大変な幸せ者だ。これだけたくさんの
住人に注目されてレスを付けてくれる。みんなに感謝しないとね。
58 :
陽之介:2006/09/28(木) 16:34:12 ID:F3AlhP/f0
....
>>53 赤猫さん 「中国の石油」
「備蓄石油も無い状況」
前も指摘したように、備蓄は、油田という形で、ある。
アメリカも、アラスカや、テキサスなどの自国の埋蔵油田を、温存している。
国内にほとんど油田のない日本が、タンクに備蓄するのとは、そもそも状況が違う。
「海底油田はアメリカを頼って」
原油が高騰しているので、外資系各社を争わせて、安値でやらせている。
「アメリカ」に関しては、もちろん政治的な判断だろう。
現在、シナ海で日中は経済水域の線引きでもめている。
仮に、中国側海底油田を、アメリカの会社が掘っていたら、
日本の抗議も腰砕けになる。うまい手だ。
「恥ずべきこと」
連中は、日本に公害を垂れ流そうが、大量買い付けで資源が高騰し、
低開発国が餓死寸前になろうと、知ったことではない。
力のある国が、よい生活を望む権利があり、力のない国は、停滞するだけ。
それは、日本もかつてやってきた道であり、国際社会では
モラルも外交カードにしか過ぎない。
59 :
赤猫:2006/09/28(木) 16:54:05 ID:e+9NACgB0
>前も指摘したように、備蓄は、油田という形で、ある。
何処にある?
埋蔵の可能性は可能性でしかない。「油田と言う形」に全然成っていない。
在るのは枯渇寸前の油田ばかりじゃないか。
アメリカのようにバルブをひねれば出てくる状況とは違う。
数ヶ月で油田が開発して供給できるとでも言うのか?
備蓄と言うのはいざと言うときにすぐに使えるものを備蓄と言う。
田んぼがあるから一年後に米が出来ると言うのは備蓄とは言わない。
60 :
赤猫:2006/09/28(木) 17:08:45 ID:e+9NACgB0
>仮に、中国側海底油田を、アメリカの会社が掘っていたら、
>日本の抗議も腰砕けになる。うまい手だ。
日本の抗議で撤退したろう。経済性が悪いと言っていたが日本と喧嘩するより撤退したほうが経済的ということだ。
経済性が悪いことなど初めから判っていたこと。
中国が政治的に利用するつもりで巻き込んだのだろうが、アメリカが日本に配慮して撤退させた。
>モラルも外交カードにしか過ぎない。
中国の苦手なカード。その価値を理解していないか、理解していない振りをして黙殺しようとしている。
人権問題や宗教の自由など外交圧力として効果はある。
先進諸国は自分たちの「モラル」が大好きだ、其れを否定する中国は経済的な打撃を受けることになる。
61 :
ダメ太郎:2006/09/28(木) 18:00:58 ID:mQwNZQAg0
陽之介 = AERAの田岡
言っときますが、80年代後半に田岡は、中国は軍拡の意思は、これからも
ないと言いきった男ですから。まともな時期などありませんよ。
(ある軍事アナリストの中国は海洋覇権に乗り出すという指摘に対して)
>>57 知性水準にはまったく呆れるが、まぁでも議論をする姿勢をもってるので、いいのでは?
自民党総裁選を見てもわかるが、結論を得られなくても、議論自体には論点整理の効果があるしねぇ
63 :
陽之介:2006/09/28(木) 18:37:31 ID:F3AlhP/f0
....
>>60 赤猫さん 「米中共同開発の油田」
「アメリカが日本に配慮して撤退させた。」
おれの知る限りでは、事実は逆で、米中共同の油田開発が進んでいる。
○ 米国石油会社KMGと中国石油公司が南中国海(南シナ海のこと)で共同開発
2005年に珠江河口沖で油田探査の共同事業を開始した。
○ 蓬莱油田が稼働
中国石油公司と米国フィリップスの共同事業で海底油田が稼働している。
○ 米中企業による原油生産は、1500万トン超
2006年で、米国企業は中国内で、20の石油・ガス事業に、合計50億ドル投資。
米系石油会社が生産した原油は、中国海底油田中の半分以上を占めている。
64 :
赤猫:2006/09/28(木) 18:40:03 ID:e+9NACgB0
(ある軍事アナリストの中国は海洋覇権に乗り出すという指摘)
俺もデモンストレーション用の海軍を持つ程度で本格的な海洋覇権を目指す軍拡などやらないと思う。
海軍は金がかかりすぎる、いくら金をかけれもアメリカに勝てる海軍は無理。
台湾海峡を越えていく程度を、見かけ上持つことで台湾を不安にさせること以上は求めない。
アメリカと全面対決する海軍など、数十年以上先でも持てないと思う。必要性が無い。
どの程度を海洋覇権を目指す軍拡と見るかでも評価は分かれると思う。
65 :
陽之介:2006/09/28(木) 18:50:03 ID:F3AlhP/f0
>>63 ダメ太郎さん 「田岡俊次について」
「まともな時期などありませんよ」
そうだろうか?
おれは、田岡の反米的な価値観や、最近の中国よりの分析には、違和感を憶える。
また、彼の資料の用い方、特定兵器の威力を誇張する(スマート兵器など)や、
左翼的イデオロギーには、同意できない。
しかし、おれが指摘したボーン上田章以前の分析は、評価できるものがある。
例えば、おれの読んだのは「自衛隊の戦力」(タイトル不確か)や
「米国海軍」(同じ)といった古本だが、時代にそぐわない自衛隊の兵備改善の提案、
(朝日記者には珍しく、自衛隊増強改編を提案している)
また、ソ連海軍の欠点や、日本基地が米海軍の展開に不可欠といった指摘など、
1980年代としては、かなり的確な分析だろう。
田岡の本は、ブックオフなどで簡単に手に入る。
興味があったら、読んでみてはどうだろうか。
66 :
陽之介:2006/09/28(木) 19:15:49 ID:F3AlhP/f0
....「中国の軍拡」
>>64 の「ある軍事アナリストの中国は海洋覇権に乗り出すという指摘」は、
おれが、
>>43の(3)で書いたレスに似ているようなので。
赤猫さんは、「本格的な海洋覇権を目指す軍拡などやらないと思う。」と指摘。
「海洋制覇」の意味がややあいまいだが、沿岸域を越えた戦力投射能力を、
中国が持つ意志があるかどうかについて言えば、おれはあると思う。
さらに、中国が軍拡を進め、海軍力を増強し、
従来の沿海海軍の枠から踏み出そうとしているのは事実である。
これは、別に「ある軍事アナリスト」の意見でなく、
米国国防省の「中国の軍事力2006」の見解だ。
興味深いポイントをいくつか挙げる。
○ 中国の当面の目標は、「第2列島チェーン」以内の支配力。
「第2列島チェーン」とは、日本列島・小笠原列島・パラオ諸島を結ぶラインである。
○ 中国軍の近代化は、アジア地域での軍事作戦を可能にする。
同リポートでは、中国軍の主眼は、台湾海峡での対決だが、実際は、
それを遙かに超えて、アジア地域への戦力投射を可能にしつつあると述べている。
○ 中距離弾道ミサイルによる公海上の艦船攻撃システム。
中国は、MRBMを使って、艦船を攻撃するシステムの開発を進めている。
中国のMRBMの射程は、上記「第2チェーン」から、
インド洋、ペルシャ湾の一部を含む。
67 :
ダメ太郎:2006/09/28(木) 19:18:14 ID:mQwNZQAg0
>>64 私が言いたいのは、80年代に比べて明らかに中国の軍事費は伸びたでしょ。
田岡は中国は、これ以上の軍拡はしないと言いきったの。
しかし、陽之介氏は
>中国の海軍整備を見ていると、明らかに沿岸海軍から外洋艦隊を
建設している。
と言っている訳。それで、私が田岡の発言を想いだし、田岡が陽之介氏
のレスをみたら卒倒すると書いたわけ、また、田岡も陽之介氏も
中国の将来的観測にトンチンカンなものを感じたから、
陽之介=田岡と書いたの。それよりも、こんなことはどうでも良いこと、
日本国家・国民の生命・財産・国益を守る為に日本のこれからの戦略を
考える為に、中国の情報より日本の安全保障のための日本の情報を
論点にしょうとしてるわけで、この点に付いて議論したいのです。
陽之介氏の猫ジャラシにひっかかると、とんでもない方向に
いってしまいますよ。
68 :
赤猫:2006/09/28(木) 19:28:59 ID:e+9NACgB0
>>63 領土問題が絡む地域から日本に配慮して撤退させた。
違うと言い張るなら何か根拠があるの?
当時は「経済性が合わないから撤退する」と言っていたが初めから経済性は承知のはず。
突然経済性が悪化すると言うのは不自然、政治的な働きかけがあって撤退したと見るほうが妥当。
採掘技術はアメリカが持っている、油田開発でアメリカに協力を求めるのは当然。
しかし、採掘情報がアメリカに流れることはアメリカに手の内を見られることになる。
アメリカとは別の独自石油戦略をとる立場からは都合が悪い情報流出を招くことになる。
69 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/28(木) 19:32:49 ID:72HdHhTv0
>嫌いなのは、まずロシア、次に朝鮮(南北一緒)、黒人の国。
>中国は主義としては人種差別はないが、アフリカの黒人国家を嫌う中国人は多いようだ。
ロシアは中国の仮想敵国だったからだろ。
黒人を何故嫌うのかがよくわからんが、自分は最近ライスが美人に見えてきたのだが。
>特に人民戦争戦術しか知らない中高年の将校が、よくクビになるらしい。
そら、要らないだろうだろうそんな能無し。
等と言ってはいかんが、むしろ日本としてはゆゆしき事態だな。
>>64 自分も、常識的に見て、中国がアメリカを超える覇権国家を目指し、急速な外洋海軍を建設するのは常識で考えれば可能性は少ないと思いますね。
中国の今一番困る事態は自国の発展で極東が不安定になる事でしょうね。
極東が不安定になれば、リスクが高まり中国に対し外資が投資するのを敬遠し始めるから。
>80年代後半に田岡は、中国は軍拡の意思は、これからも
>ないと言いきった男ですから。
別に田岡の肩を持つわけではないですが、アメリカのアナリスト等もその頃はだいたいそんな分析だったのではないかと思いますよ。
よく言われていたのが、中国は敵にも味方にもなる国だと言われていたはず。
まあ、自分はテレビで田岡の顔見たら間違いなくチャンネル替えますがね。
>>31 ・日本のパワーの短期的変動
雑談、(コテ氏曰く幼稚園の水掛け論)ばかりしても仕方ないので。
これにも一言書いておきますか。
というか、自分の思う所って、安部政権が掲げてる事ばかりなんで、そんなに上げるほどでもないのだが。
〇ランドパワーに対するシーパワーとしての日米同盟強化
〇地政学的に中東に繋がる大国で民主主義国家として価値観が共有出来るインド重視
〇危機管理を集約的に行い、今までの官僚の縦割りの弊害を無くすシステムの構築
〇現在の国際情勢に対応し集団安全保障を盛り込んだ憲法改正
こんな所か。
70 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/28(木) 19:51:41 ID:72HdHhTv0
>>61 内閣官房・危機管理研究会主査を歴任した軍事アナリストは小川和久氏は昔、中国はあの人口から来る人的資源を効率的に活用できれば、浮上してくる可能性があるが、当分は無理だろうと言っとります。
80年代の中国に対する認識はだいたいそんな物ではないですかね。
あらあら。
僕のどの辺がマナーが欠如してるのかなぁ?
陽之助君が「論理の破綻は指摘してくれ」というから指摘しているだけだし。
陽之助君、あなたと僕は意見の相違なんてしてませんよ?
あなたの言うとおり「厳密に」「事実を把握して」「分析する」だけ。
あなた自身が、何度もご指摘申し上げたとおり自己破綻していることが問題なんですよ。
これに答えられないようじゃあ、何が「誠実」なのかがわかりませんね。
あ な た の 言 う 「 誠 実 」 と は 、
い っ た い 何 時 ど こ に 見 ら れ る の で す か ?
あなたが僕に対して誠実である「根拠」を、具体的に例示していただきたい。
あえてもう一度繰り返しておこう。
何でもそうだけど、我々がやりたいのは「日本の国益の最大化」。
国益をなんと定義するかは多分に価値判断を含んで決定が難しいんだけど、
誰でも納得できる国益、それが「バイタルインタレスト」なわけです。
右だろうが左だろうが、誰でも死にたくないわけで。
死にたい奴は直にこの世から消えるんで、議論をする価値が無いし。
つまり外国の話は「まず」どうでもいいのね。
外国という外的要因の整理の前に、自分のことがわからなきゃ話になりません。
「どこと同盟するか?」「自主独立を目指すか?」なんていうのは自分の能力との相談の話で、
自己分析が終わってからでなければとてもできません。
よってまず「日本の話」をしていただきたい。
それから外国がどうのこうの、です。
自分を 「 誠 実 」 だと仰るのなら、御自分の発言に 「 責 任 」 を持って下さい。
よろしくお願いします。
73 :
陽之介:2006/09/28(木) 20:08:24 ID:F3AlhP/f0
....
>>68さん 「黒人嫌い」「リストラ」
おれも理由は分からないが、Y君だけでなく、知り合いの中国人に聞くと、
みんな例外なく、黒人は嫌いだという。
日本の事情を知っている中国人が不思議に思うのは、
黒人と付き合いたがっている日本人女性の存在だ。
まあ、メディアで誇張されたのを真に受けているところもあるが、
連中には、売春でもなく、逆にカネをやって付き合う日本女が分からないらしい。
人民解放軍将兵(兵隊もリストラ)は、
我が国にとっては、中国軍の戦略・戦術の転換を意味している。
自衛隊は、そういうのを、きちんと研究しているのかなあ、心配だ。
74 :
陽之介:2006/09/28(木) 20:11:53 ID:F3AlhP/f0
....
>>68さん 「中国の軍拡」
「中国がアメリカを超える覇権国家を目指し」ては、いないといのは、おれも同意見。
どうも誤解があるようだが、おれは、中国が「米国を凌駕する」とは思えないし、
そうしたレスを書いたことはないと思う。
誤解があるなら訂正するが、中国の基本は、「戦わずして勝つ」である。
「勝つ」というのは、米国のように世界のトップに立つというのではなく、
東アジアの覇権、国際社会での名誉ある地位、近代的な先進国になることである。
おれは、中国の将来の対外政策では、当面、対アメリカ関係を一番におき、
通商などで対立はあっても協調関係を目指すと思う。
国力が米国に拮抗する段階になっても、発言力は求めるだろうが、
敵対関係を望むとは思えない。
前掲の米国国防総省のレポート「中国の軍事力2006」では、
米国は、中国と敵対しないのが基本で、
かつ、危険回避策(ヘッジ)をしておくというのが対中の基本政策だ。
これは、中国と米国の政策が、基本的に同調していることを示している。
問題は、米中の共同による、日本のオミットだ。
日米関係の永続を疑わない日本が、将来、米中共同による対日圧力といった、
現実に直面して、恐慌状態に陥らないことを願うばかりだ。
日本は、中国を恐れる反面、米国を信じすぎている。
「事実に基づいて」・・・・当の本人は「価値判断」の繰り返し。
「感情的な」・・・・実際は「誠実」「マナー」「読む気が起きない」など自分が感情的。
「論理破綻は指摘して欲しい」・・・・いくら指摘されてもどこ吹く風。
「未来は予測できない」・・・・「日中同盟はベストになる」と言い切る。」
「自分はマルクス主義者ではない」・・・・知識も方法論もマルクスそのものです。
ex)
マルクス「共産革命は歴史の必然だ」=陽之助「日中同盟は歴史の必然性だ」
マルクス「階級国家論」=陽之助「『従属』は国際関係学上で必須の単語」
従属論者「反アングロサクソンで団結しよう」=陽之助「反アングロサクソンで日中同盟だ」
いったいどの辺が 誠 実 なのですか?よくわかりません。
こうやってあなたの破綻を指摘することが「マナー違反」なんでしょうか?
確かに耳が痛い話ですよね?
誰が見ても明らかに破綻しているわけですから。
指摘されてご立腹なのはわかりますが、それは自らが望まれたこと。
どうかご容赦下さい。
「議論」は破綻があっては成立しません。
マナーがどうこうの話ではない。
財界政界学界の大物など、人格破綻者は沢山います。
しかし彼らは自らの「正当性」を常に確保している。
それは論理に説得力があるから。
「議論」はどこまでも「論理」によって確保されているのです。
「論理」が正しければ、マナーなどに関係なく、どこまでも正当と見られます。
マナーを気にする人は実に「感情的」です。
あなたも「感情的なレス」は批判されていましたが、感情的なのはあなたです。
このスレでもやはり、あなたの論理は誰も「正当」と見做していませんよ。
他人のマナーを指摘する以前に、あなたには「誠実」「説明責任の充足」がありませんし、
そして肝心の論理すら破綻している。
現実を直視してください。
76 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/28(木) 20:24:34 ID:72HdHhTv0
自分が一番心配しているのは中国の危機管理能力なのだが。
先にも書いたが、中国の一番のネックは東アジアの不安定化で外資の投資が落ち込む事だと思われる。
つまり、伝え聞く中国共産党の党大会か何かでも、安定した発展を国是としているはずだ。
胡錦濤主席もそこで、歴史上新興勢力は発展の過程で周辺諸国と軋轢を起こし、それが元で大きな戦火を巻き起こし、潰えていった勢力は多い、例えば大日本帝国等もそうなのだが。
そこで、中国は安定した発展を心がけなければならないと宣言していたはずなのだが。
なぜ、尖閣であんな騒ぎを起こすのか正直理解できないのだが?
>>73-74 いくら現実逃避をしたところで無駄ですよ?
ま ず は 自 己 の 破 綻 を 直 視 す る こ と
でなければ誰もあなたの話を聞きません。
あなたがいくらもっともらしく長文を付けたところで、
あ あ 、 や っ ぱ り 破 綻 し て る ん だ ろ う な
としか見られません。
あなたのために書いていますが、
現 実 を 直 視 し て く だ さ い
>>76 「騒ぎ」というのはどちらか一方の要因だけでは発生しません。
全ての物質は引力を持つ。
だから物はお互いに引きつけ合います。
よって中国が騒ぎを起こしているわけではありません。
日本と中国が騒ぎを起こしているんです。
簡単に書けば、尖閣諸島へのパワーの集積が足りなかったということ。
実際は足りていたのだが、地下資源が発見された時点で、
より大きなパワーをもってしか尖閣諸島を確保できなくなった。
(大きな利得のある点を抑えるには当然に大きなパワーが必要)
にもかかわらず日本の安全保障環境の制約上、尖閣にパワーを集積させなかった。
よってそこにパワーバキュームが発生し、周辺からパワーが流れ込んでいるわけ。
これが「リアルポリティクス」のものの見方。
あなたの物の見方は非常にイデオロギー的。
マルクスと同類ですね。
>>78 ×にもかかわらず日本の安全保障環境の制約上、尖閣にパワーを集積させなかった。
○にもかかわらず尖閣にパワーを集積させなかった。
これがより正確。
陽之助君も「リアルポリティクス」を推奨していますし、
より陽之助君向けに厳密に記述した方がよさそうですね。。
中国って国は、俺はダイエーとイメージがかぶってしょうがない。
技術も知財もないから旬が過ぎれば投資の価値はないけど
借金と人の多さに、安易に潰すわけにも行かない。
なんで、周りがよってたかってソフトランディングの手法を探ってやってるのに
本人は未だ大企業気取りで「メンツを守れ」なんて不相応な要求を出してる。
カリスマ創業者に信者も多いけど、実態は見る影も無し。
いずれ今のダイエーと同じく、金融や商社に切り売りされるんじゃあないか。
81 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/28(木) 20:57:53 ID:72HdHhTv0
なるほどね、しかし、パワーの集積と言う点では難しいな。
日本の防衛ラインは実質沖縄になるだろうからね。
しかも、台湾や中国の方が距離的には近いし。
もし、パワーの集積として安定させたければ、日台の軍事同盟が一番となるのだが、余計に騒ぎが大きくならないかな?
自分がマルクス的かどうかはよくわからんが、コテ氏が言うならそう言う考えをしていたのだろう。
ここだけは突っ込んどいたほうがいいか。
>日本は、中国を恐れる反面、米国を信じすぎている。
誰も信じていません。
宗教じゃないんで。
以上。
自演してるヤツがマナー云々とは可笑しいな
>自分がマルクス的かどうかはよくわからんが、コテ氏が言うならそう言う考えをしていたのだろう。
ずばりマルクス的ですね。
「この事件はお前が起こしたんだ」「いやお前だ」
「これは我々が悪い」「いや我々だ」
「これは自衛だ」「いや侵略だ」
全部「水掛け論」、つまり「価値判断」なんですよ。
「よい戦争」「わるい戦争」
「よい革命」「わるい革命」
「よい核兵器」「わるい核兵器」
自分のイデオロギーに基づいて自分を根拠正当化する。
なぜ尖閣の領有をいちゃモンのつけようが無いほどに明示し続けてこなかったのですか?
その責任は日本に無いのですか?
「悪い」のは中国ですか?
そういった議論は「リアルポリティクス」では論じません。
パワーの集積が足りなかった。
よって周辺からその足りない部分を補うために、パワーの流入が起きている。
それだけです。
>もし、パワーの集積として安定させたければ、
日台の軍事同盟が一番となるのだが、余計に騒ぎが大きくならないかな?
もっとも実効力のあるパワーはハードパワーつまり軍事力ですから、自衛隊を投入するのがよろしい。
しかしこれはソフト面から見て賢明とはいえないし、コストも膨大です。
そして相手に投入した軍事力が過剰と認識されれば、軍拡競争を招きます。
(ちなみに対抗勢力のパワーは過剰に認識されるのが常です)
よって当面はソフトパワーによる打開が重要です。
85 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/28(木) 21:26:00 ID:72HdHhTv0
あー、自衛隊を投入するのが確かに一番なのだが、尖閣諸島は沖縄から少し離れすぎてるから、パワーの集積としてちょっと弱いんじゃないかと素人的に思っただけ。
>日本の防衛ラインは実質沖縄になるだろうからね。
>しかも、台湾や中国の方が距離的には近いし。
↑
ここね、基地(沖縄)から遠いと、それだけ自衛隊の地域制圧能力が落ちるの。
投入するのは艦船と航空機になるんだけど、航空機は戦闘空域が遠いとそれだけ、滞空時間が少なくなるからね。
石垣島に基地作る事考えたんだけど、地の利はやっぱり近い中国にあるなあと。
後、空母中国が保有する予定も考慮すると、自衛隊だけではちょっと弱いね。
だから、距離的に近い台湾と政治的、軍事的に結びついた方がパワーの集積としては有効だなって書いただけ。
ソフトパワーをどうするかは、他の人に考えてもらおう。
86 :
ダメ太郎:2006/09/28(木) 21:36:22 ID:QPbJpSvN0
>>69 こんなことどうでもいんですが、私の憶えているかぎり、アメリカの
アナリストは知りませんが、80年代の日本の識者は、今日の中国の
軍事費の伸びを予測していましたよ。田岡一人だけが、そのことに
頑強に抵抗していた。(テレビ番組で)
陽之介氏は中国は外洋艦隊を作り、海洋に乗り出すと言ってますが、
実は私と同じ考えです。しかし、陽之介氏が言うなら間違っているの
かもしれない。日本にとっては、そのほうが、良いのだが。
>>85 大筋僕の認識とは差が無いですね。
尖閣は本土から遠い。
自衛隊の能力からすれば手に余る。
だから「日本の安全保障環境の制約上」と断りを入れるか迷ったんですよ。
ただそこから先、台湾と結ぶか否か?ということですが、僕は懐疑的ですね。
尖閣は本土から遠く、パワーを集積しにくい。
よって台湾に守ってもらう。
という論理ですが、なぜ台湾?
別に中国でもいいじゃないですか。
そして「自分じゃあ無理だから、代わりに守って」ということですが、
約束は守られますか?
この同盟が長期的にナッシュであるかどうか、吟味されましたか?
そして仮に台湾と結ぶとして、それで利得は得られるんですか?
中国をなぜ「敵」としているのかがよくわかりません。
まあ自分以外は全部「敵」なんですが、なぜ台湾は敵じゃあないのか?
よくわかりません。
>外洋艦隊
今考える必要は全く無いでしょう。
作ったところで日本がそれにあわせて軍拡するだけ。
88 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/28(木) 22:11:35 ID:72HdHhTv0
中国の軍事費の伸びが何なのかは、実際、情報が無いので誰もわかりませんよ。
外洋艦隊を作りたいと言ってるのは事実ですな。
空母保有の為、アメリカの空母部隊を視察していたはず。
89 :
ダメ太郎:2006/09/28(木) 22:13:25 ID:QPbJpSvN0
80年代後半に南シナ海を征し、90年代に入って東シナ海と台湾に露骨に
ちょっかいをだし始めているが、その意図してることは諸説あり、
その具体的戦略が分からなければ、日本のソフト的対応も難しいと
思う。アメリカのベトナム撤退の為に、日本は日台条約を一方的に
廃棄してることもあり、(中国の為に)日台で軍事的結びつきができれば、
中国は面子をつぶされることになるし、今の状況では見過ごさない
だろう。お互いの領有圏を確認しあうのが良いだろうが、
中国が曖昧にしたがるのではないだろうか?
石油の共同開発だが、中国の戦略が分からないうちは、やめたほうがよい。
相手の戦略がわからないとソフト的対応も思いつかないないな。
>>88 >中国の軍事費の伸びが何なのかは、実際、情報が無いので誰もわかりませんよ。
「軍事費の伸び」は事後的な情報です。
それから事前の因果関係を知る事は不可能です。
つまりその内容を知ることは不可能です。
内容を知るには何に使ったのか中国に逐一聞くしかないので、そもそも無理ですね。
>外洋艦隊を作りたいと言ってる
ソースは?
>空母保有の為
空母保有の為なんですか?
そして実際に空母は建造しているんですか?
憶測なのであればできるだけ排除していただきたい。
>>89 まあ、ソフトパワーの定義が難しいんで、
ハードパワーの話だけでいいかもしれないですね。
尖閣を日本の作戦行動範囲内に明確に編入すること。
それに対して中国が軍備の上乗せをしてくるのであれば、それに対応するだけです。
まずは尖閣が可能な限り日本のパワーの下に無ければならないためです。
91 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/28(木) 22:31:47 ID:72HdHhTv0
>この同盟が長期的にナッシュであるかどうか、吟味されましたか?
>そして仮に台湾と結ぶとして、それで利得は得られるんですか?
利益はともかく、長期的な事は考えていませんね。
あくまでも
・日本のパワーの短期的変動
で考えてますので、(こらこら)。
日台で一時的な政治的結びつきを持つ事は確かにメリットとデメリットがありますね。
デメリットは中国との政治的な軋轢が大きくなる事ですね。
そしてメリットは、中国側の軍事的な牽制になる事ですか。
中国を敵対的にみているというより、軍事的に見てるだけですよ(この辺がイデオロギー的といわれる所以かな)。
政治やソフト的な事は他の人に任せますよ、(おそらく、ソフト的な話だと自分だとマ氏のレベルについていけないと思うんで。)。
なぜ台湾を敵と見てないのか。
敵というより、中国が一番強い勢力だからでしょうね。
後、尖閣諸島にパワーをそそぐ事を単純に考えただけです。
自分がソフト的に考えるとしたら、日本側も中国と共同で資源を掘削するとか、資源の採掘協定を結ぶとかそんなとこですね。
>>91 まあ短期で考えられているんならそれもいいですが。
対象勢力が日本以外も含める、つまり二者以上のモデルになると、
急激に話が難しくなるんでね・・・・
>そしてメリットは、中国側の軍事的な牽制になる事ですか。
まあなるようなならないような。
台湾が自分をどう考えているかが問題になってきます。
中国の勢力圏に入ることをどの程度良しとしているか、これが重要になりますんで、
なんとも。
>なぜ台湾を敵と見てないのか。
>敵というより、中国が一番強い勢力だからでしょうね。
どうでしょう?
海上自衛隊に勝てる海軍を持っているのはアメリカだけですよ?
核を度外視すればね。
ソフトパワーとは簡単にいえば国の持つ「魅力」などの話です。
共同開発などの話はハードパワーに分類されますね。
93 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/28(木) 23:24:16 ID:72HdHhTv0
>海上自衛隊に勝てる海軍を持っているのはアメリカだけですよ?
これはコテ氏海自を買いかぶりすぎ。
海自は優秀なのは確かですが、海自が最も得意なのは対潜と機雷掃海。
後は普通のちょっと装備のいい、沿岸海軍じゃないですかね。
空母ないし。
無論、現在の周辺国の海軍相手なら十分に強力で、それで十分なんですが。
ちなみに、中国の空母保有は限りなく黒に近い憶測というべきでしょう。
日経新聞で中国の空母保有計画があるとの中国高官の発言があったとのコメント書いたHPはあったのですが、等の日経のHPにその記事かなかったので、ネットがソースですいませんが。
ttp://wiki.livedoor.jp/namacha2/d/%b9%d2%b6%f5%ca%ec%b4%cf%b7%d7%b2%e8 にその経緯は詳しいですね。
最も、いろんな研究家の研究を見てみると、運用面で実績がないから、そんなに急に戦力としての保有は難しいだろうとの事ですが。
94 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/28(木) 23:26:12 ID:72HdHhTv0
訂正、このHPで詳しいのは、中国の空母保有計画の成り行きです。
日経の話は載ってないのであしからず。
95 :
三頭 ◆8VI.bNsVGc :2006/09/28(木) 23:30:21 ID:CyuEFXCV0
>>51 ∧∧∩
( ゚∀゚ )/ やっほー
⊂ ノ 最近は中国人の精神構造に興味があって
(つ ノ そっちの方を調べてるんだよ。
(ノ
それから、現在の中国の経済改革と19世紀の
洋務運動との相違もね。
スレの流れがそっち方向になったらまたカキコするよw
PS.相変わらずエネルギッシュなスレだねえw
96 :
三頭 ◆8VI.bNsVGc :2006/09/28(木) 23:44:52 ID:CyuEFXCV0
>>93 沿岸海軍でいいじゃないですか。
十分です。
なんで空母なんか必要なんですか?
ページは拝見しましたが、なるほど。
それなりに空母建造能力は蓄積されていると見做してよさそうですね。
意思があるかどうかは知ったことではないですが。
空母は潜水艦からの攻撃が最大の弱点です。
例えアメリカ機動部隊でも、日本の潜水艦の前では逃げ回ることしかできません。
リムパックでの実績からみても、日本沿海においての海自の作戦能力は世界でも突出するものがあり、
中国が空母を作ったところで何の怖さもありません。
当面の問題は中国の潜水艦運用能力と見たほうがいい。
沖縄トラフまで中国潜水艦が出られるならば、そこで初めて中国は空母の話ができる。
それまではあったとしてそれは「張子の虎」にすぎません。
無視していい。
まあ。僕は軍のことはあまりわからないんでこのくらいにしておきます。
>>95 >中国人の精神構造
「国民性」に普遍性はありませんよ。
そして誰もが「生きる」ことに最大の関心を持っています。
「国民性」を論じるとしたところで、バイタルインタレストのレベルが前提になります。
よって「国民性」に意味がありません。
「国民性」などという客観化不可能な主観的な話をしたところで何の結論も得られませんし、
「得た」と定義したところでそれはオカルトです。
価値がございません。
>それから、現在の中国の経済改革と19世紀の洋務運動との相違もね。
これ、何の意義があるんですか?
意味が全くわかりません。
98 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/28(木) 23:50:21 ID:4qzXkn5J0
99 :
ダメ太郎:2006/09/28(木) 23:58:17 ID:1v948t6R0
>>93 先にもレスしましたが、日本の海軍は横須賀にある空母を守る為の
もので、対潜能力とイージスシステムにかんしては、世界一といって
いいです。イージス艦は7隻も保有してます。他国では、スペインが
一隻だけです。日米艦隊で世界一の海軍と考えていいです。
韓国がイージス艦をほしがっていますが、無理でしょう。
イージス艦は北朝鮮の海軍相手では、もったいない。ヘタをすれば、
軍事の秘密を北朝鮮にバラされる。アメリカが許さない。
ただ、この日米艦隊が日本の国益だけでは、動いてくれない。
尖閣の資源がアメリカの国益にかなえば、動いてくれる。
日本の国益はアメリカの国益ですよ。
逆もまた然りです。
同盟国ですから。
日本との関係をアメリカにしても維持したい(と仮定)ならば、
日本の国益ためにアメリカは動きます。
それはアメリカの国益につながりますから。
あとは費用対効果です。
まあ同盟関係であって必ずしも国益が一致するとは限らないか・・・
>>97 国民性は意味があるよ
その国がたどってきた歴史結果が反映される物だからね
どうも、口ぶりは知的に振る舞ってるけど、持論極論になって悦に入ってない?
もう少し頑張りな
103 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/29(金) 08:50:39 ID:dsOxevqN0
〇空母保有
自分は、空母保有については、グレーですね。
まずコスト高すぎるから、空母保有論でよく言われるのだけど、無理して持つには経済的に何かを捨てる必要があるほどコスト高いから。
現実問題、潜水艦でカバー出来るなら十分でしょう。
グレーなのは、平時や海外活動用には空母の方が潜水艦より効用が高いという事ですかね。
潜水艦より、海の上を解りやすく行動するので、政治的宣伝効果が大きいって事ですかね。
〇国民性
国民性は変わるから、やはり普遍的ではないですね。
むしろ、よく言われる、日本人の国民性は結局、集団行動、集団ヒステリーだから、むしろ、マジメ氏くらいクレバーに国策考えるべきでしょう。
官僚や官僚候補にネットウヨやバカサヨと同じレベルの発言されると、愚民の私としてはそっちの方が怖いのですが。
>>102 レッテル張りは結構。
歴史など何の意味も無い。
歴史を言うのは「歴史の必然性」を謳う、マルクス主義者だけで結構。
まず第一に、短期的には「国民性」は固定されているが、
長期的には固定されていない。
第二に、世界中どこの「文明人」であろうが「未開人」であろうが関係なく、
動物までがナッシュを選択することが確認されている。
第三に、「国民性」は価値規範であり、誰もが好きなように解釈できる。
議論が本質から遠ざかるだけなので可能な限り避けなければならない。
おなたの仰ることは100年前の人間の考え方ですね。
現代の政策決定では、そのような方法論は排除される方向です。
マルクス主義もナチズムも破綻したからです。
以上。
「国民性」っていうのは、ナショナリストが「自国民」を囲い込むための方便だよ。
国民を意識させ、行動規範を植え付け、異質なものを排除させようとする。
日本においては「国民性」はもちろんメディアが教育しているが、
メディアが脱国家的だから国民性が総じて「日本なにするものぞ」という「国民性」になっている。
静的には。
一般には日本国に関心が無い。
かつての反米の闘士も健在。
自称右翼ですら官僚たたきが娯楽。
俺だって、そう。
日本のマルクス主義っぷりには辟易している。
俺は常に大衆批判をしているが、自分がその大衆の一人であることを心得ている。
自分が無知であることを知ることが、全ての知の源泉。
自分が無知であることを知るから、何かを知ろうとするのだろう。
106 :
陽之介:2006/09/29(金) 10:14:36 ID:OXzy/Jzm0
....
>>103さん 「空母保有」
空母によると思うが、もちろんアメリカのような、大型の正規空母、
原子力空母(CN)などは、論外だ。
まず、日本の技術では困難だし、アメリカが許さないだろう。
ご指摘のように予算も、開発から始めると、おおざっぱに言ってフネに100億ドル、
飛行機に同じくらいかかるのではないか?
おれが提案しているのは、ヘリ、VSTOLを運用し、限定的な制空権、艦隊指揮、
難民救済、海外派遣能力などを持った軽空母である。
これなら、1500から600置く程度で出来るのではないか?
107 :
陽之介:2006/09/29(金) 10:16:15 ID:OXzy/Jzm0
....
>>99さん 「海自の目的 イージス艦」
○ 「海自は、米空母のため」
海上自衛隊の目的は、「横須賀にある空母を守る為」だけではない。
よく、左翼的な傾向の論者が、「自衛隊は米軍の補助軍だ」
などというが、一面では正しくとも、それは部分でしかない。
海自の任務は、日本の海上権益の保護、シーレーン防衛など、多岐にわたる。
空母機動部隊のためだけにあるなら、鈍足の潜水艦隊、地方隊、揚陸戦部隊など必要ない。
○ 「イージス艦」
これも、情報がやや正確を欠くようだ。
日本のイージス艦は、4隻(こんごう型)で、今2隻艤装中。
完成後でも6隻。
スペインは、4隻ではないか。
これは、軽空母プリンシペ・デ・アストリアの艦隊防空のため。
韓国は現在イージス艦を建造中。
「李舜臣」(!)という名前になるらしい。
前の「ドクト」と並んで、韓国の国情をあらわす艦名だ。
○ 「対潜能力が世界一」
世界一かどうか分からないが、海自の対潜能力は非情に高いのは確か。
108 :
陽之介:2006/09/29(金) 10:20:40 ID:OXzy/Jzm0
....
>>96 三頭さん
お久しぶりです。
なかなか参考になりました。
いずれも、民族性に中国の遅れの原因を見ているようだ。
かなり正しい指摘があると思う。
蒋介石が孫文の元で革命を目指していた頃、日本留学時代を回想し、
「日本の軍人は、厳寒期でも毎朝、水で顔を洗う。
それに対し、中国人はお湯で洗う。こんなたるんだ精神ではだめだ」
と語り、日本人の質素、倹約、忠実、団結その他などの徳目をたたえたことがある。
これは、部下への訓辞に使った話だが、清朝崩壊後の中国人が、
自国民の怠惰、拝金主義、軟弱、不潔、自己満足などを批判し、
日本人を見習え、と言っていたのは事実だ。
109 :
陽之介:2006/09/29(金) 10:22:09 ID:OXzy/Jzm0
.... 「中国はなぜ近代化に失敗したか」
先の続き。
「近代化」に成功した国は、いずれも中緯度に位置し、海に面した地域だという。
(西欧、北米、日韓台など)
その中で中国のみが19世紀に近代化に失敗、分裂、列強の支配下になり、
20世紀中に、戦乱、餓死、粛正などで、およそ5000千万人以上が死亡した。
(一説では8000万人。これは、一国1世紀では史上最高の死亡数である)
近代化に向かない民族性もあるだろうが、おれは社会システムに問題があると思う。
その一つが、「統一しようという願望」だ。
元々、中国はヨーロッパといった概念と比較するとわかりやすい。
おれが類推するのは、「神聖ローマ帝国」。
古代ローマ帝国の復活を夢見て、カール5世や、その後の皇帝たちは努力したが、
結局、ドイツの30年戦争による悲惨、内乱などに終わった。
ヒトラーの第三帝国もこれにつながると思う。
110 :
陽之介:2006/09/29(金) 10:25:19 ID:OXzy/Jzm0
ヨーロッパは、「帝国」型の統一をあきらめたところから、出発した。
中国の混乱は、専制型の統一権力を求めるところに最大の原因がある。
もともと中国は、北支がドイツ、中支はフランス、揚子江以南は、イタリア・イベリア、
満州は北欧といったくらいに、全く違った民族の地域の集合体である。
黄河地域と揚子江地域では、言語、生活習慣、食べ物など、別の国のように違う。
例えば、北は麦を粉にして食う(餃子、マントウ=パン)
南は米を粒のまま食う(日本のご飯ですね)
言語も北京官話と福建では、ドイツ語とフランス語以上の違いがあるのではないか。
おれの[IF」論では、辛亥革命後、各地の軍閥が独立国家に成長すれば、
比較的早く国力は回復し、列強に対抗できる近代化に成功したのではないか。
それを、無理矢理国民党、共産党などの統一理念で押し通したところに、
中国の紆余曲折と、多大な人命・財産の損失の原因があると思う。
だから妄想はチラシの裏にでも書いておけって・・・
誰もテメーの与太話になんぞに興味ないから。
んな誰も読まない妄言の前に、
み ん な が 興 味 を 持 っ て い る
ど う し よ う も な い 論 理 破 綻 を
さ っ さ と 解 決 し な さ い
できなくて逃げ回るのはよくわかるけどね。
だって破綻しているから逃げ回るしかないんだもの。
で、「帝国」って何?w
ホント自分勝手な断定が好きだよなぁこいつは。
中国人が聞いたら確実にブチ切れだよ。
「テメーの妄想で勝手に俺たちにレッテルを貼るな」、って。
その一方で「レッテル貼りはマナー違反」とか言い出す馬鹿。
脳ミソが完全に腐っていますな。
で、
あ な た が 誠 実 な 人 間 で あ る 根 拠 を
さ っ さ と 提 示 し て ね
このスレの住人みんな待ちわびてますんで。
散々指摘された矛盾をどうやって説明するのか?を。
まあ矛盾だからイコール説明不能なんだけどねw
後は福島瑞穂みたいに
「嫌なものは嫌」
「搾取は搾取」
「私の考えは正しいから正しい」
と念仏を唱えるしかないんだけどねw
???
>>シーレーン防衛
陽之助君は日中同盟の話が出たときシーレーンを守りきれるかという質問に対して「国際法で攻撃されないように決まっているから問題ない」と言っていなかった?
そんな陽之助君が海自の役割の一つにシーレーン防衛を持ってきたのは少し驚いた
116 :
陽之介:2006/09/29(金) 11:38:04 ID:OXzy/Jzm0
....
>>95 三頭さん 「中国近代化の試み」
95は見過ごしていたww
先にご紹介いただいたサイトもおもしろいけど、洋務運動と開放政策の比較とは、
良いところに目を付けましたね。
19世紀中国の近代化の失敗は、20世紀中国の戦乱と独裁、専制と並んで、
近代史における重要なテーマだと思います。
中国の経済改革と成長の正否を占う意味でも、洋務運動は大きな意味がある。
辛亥革命以降の歴史をみても、洋務運動で搭乗した人物が、
かなり重要な働きをしている(李鴻章など)。
危急存亡の淵に立たされた清朝を、必死で改革しようとする曽国藩などは、
ちょっと、幕末の井伊直弼、小栗忠順、川路聖謨を思わせる。
この話題は、大きいので三頭さんのレスを待って進めたいが、
おれの印象では、西太后のような専制君主の存在、太平天国のダメージが、
洋務運動と近代化失敗の大きな原因ではないか。
振り返って日本を見ると、仮に用明天皇が絶対君主で、
あくまで攘夷を貫いたら、西太后のような近代化阻止のファクターになったのでは?
また、幕末維新初期の反乱が、太平天国レベルに拡大していたら、
欧米列強につけいられて、長崎、横浜その他は、香港、マカオのようになっていたかも知れない。
>>115 矛盾をいくら指摘しても無駄ですよ。
矛盾は黙殺。
俺の言うことに黙って付いて来い。
歴史の必然は君たちの理解を待ってはくれないぞ。
これが陽之助様のスタイルです。
このスレの神、絶対専制君主ですから。
試しに俺が挙げた矛盾の数々を指摘してみるといい。
何一つ答えられないから。
陽之助タソまだかな〜☆
感 情 的 に な る の は 嫌
って自分で言ってるんだから、
読 む 気 が お き な い
なんて「感情丸出し」レスはやめなさい^^
矛 盾 は 指 摘 し て 欲 し い
って折角「立派な心がけ」をご披露されてるんだから、
見 事 に 矛 盾 を 解 決 し て
株 を 上 げ る チ ャ ン ス だ よ ☆
120 :
ダメ太郎:2006/09/29(金) 12:51:46 ID:2zbaRgvq0
>>115 どうして、よく考えないで、思いつきの論で切り返すのかな、
あとで、矛盾した日中同盟の考え方が二つできあがり、こちらが混乱
することになる。
>>116 >この話題は、大きいので三頭さんのレスを持って進めたい。
最初に身近な情報から、国家・国民の生存の為の日本のとるべき戦略を
考え、まとめ、それから日中同盟に付いて話合おうときめたの
三頭氏は日中同盟の話合いになった時点で、今、調べている情報を持って
話合いに参加すると言っているの。かきまわさないで。
まあここまで破綻するのは、もう何度も指摘したけど
「方法論的全体主義」だからなんだよね。
マルクスや宗教家の方法論なんだけどさ。
結論が先に来る。
「これは善だ」「これは悪だ」「これはこうなる」「これはこうだった」
そしてそれを正当化するために次々理屈をこねる。
結果末端が次々を矛盾し、破綻する。
馬鹿に典型的に見られるいつものパターン。
どこにいってもこんな馬鹿ばっか。
いい加減見飽きたw
そろそろ進歩しようね^^/
>>116 つかどうしたらここまでゴリゴリのマルクス主義史観になれるんでしょ?w
>欧米列強につけいられて、長崎、横浜その他は、香港、マカオのようになっていたかも知れない。
このあたりとか。
完全に「反アングロサクソン」「反グローバル化」「従属論」の視角だよね。
これで「マルクス主義は嫌い」ってどの口が言うんだろう?
面白いねぇw
「お茶菓子」には調度いいが「国家の戦略」はこれじゃあ論じられないな。
123 :
ダメ太郎:2006/09/29(金) 16:05:14 ID:MggXKBhy0
>>107 このスレの論点から、また、はずれますが、情報を仕入れる意味で。
>韓国は現在イージス艦を建造中
>93氏に質問したいのですが、(軍事知識があると、みこんで)
ハードはともかく、イージス・システムのソフトは、韓国は知っている
と思いますか?
イージス艦の目的は艦隊の中心の空母護衛と私は認識していますが、
韓国は、何に使うか分かりますか?
突然の質問、失礼。
日中協商で、親アングロ・サクソン☆1
外交には、様々な選択肢が必要だ。
個人的な好き嫌いは抜きにして、21世紀の日本外交を考えると、
「中国とFTAを締結し、東アジア諸国を統合した『大東亜経済圏』を結成、
16世紀以降、西欧にやられっぱなしの現状を打破し、協力体制に向かう」
というオプションも考えられるのではないか。
19世紀末、維新後の日本で、アングロ・サクソンと連合して、
対ロシア路線を行く、という選択と、一方で、
ロシアと連合して対アングロ・サクソンでいく、という選択があった。
後者を主張した伊藤博文は、ロシア好きではなかったが、国の進路を考え、
あらゆる選択肢を考慮したのだろう。
日本は日英同盟でアングロ・サクソンを選んだが、その結果は正しかった。
しかし、経済学的な大きな変化が訪れている現在、べつの選択肢を考える時期ではないか。
松本晃太郎って知ってる?アゴがアントニオ猪木みたいに長くて、逃げ足が異常に速い生き物。
高校では「ポット」ってあだ名が付いてたけど…
奴ってまだ生きてんのかなぁ…
126 :
ダメ太郎:2006/09/29(金) 20:33:05 ID:F7RC56K40
>>124 >中国とFTAを締結し、東アジア諸国を統合した大東亜経済圏を結成
もちろん、そういうオプションもあるでしょうが、経済的なことは
わかりませんが、現在そういう必要があるでしょうか?
なんらかの事情で将来的に必要にせまられれば、考えられますが。
今、考えることではないと思うのですが。
今、この東アジアを巻き込んだ協商を締結すれば、素人ながら考えるのは、
アメリカ、EUにとって、経済的脅威になり、しなくても良いよけいな対立に
発展しないかと思うのですが?同盟による軍事的対立よりはマシという
程度と思います。
経済的脅威ってなんですか?
128 :
ダメ太郎:2006/09/29(金) 22:10:31 ID:gOl/CVzH0
>>127 はっきりしたことは、いえませんが、中国・日本を中心とした
アジアの経済協商は、アメリカ、EUの経済的競争の脅威に
なりませんか?
経済って競争してませんよ?
競争しているのは企業だけです。
122 :ひよこ名無しさん :2006/09/20(水) 01:22:05 0
垣内洋次郎を虐めんな。あんな豚面でも一生懸命に生きてるんだ。
垣内は高校ん時、親譲りの豚面で散々虐められた…そんなあいつも二十歳で、自分を変えようと
ゴミ溜めの熊本から東京に出て、燃えるゴミを漁りながらでもシブトク生きてんだ。
どうか虐めないでやってくれ。
131 :
ダメ太郎:2006/09/30(土) 07:52:58 ID:OoYxwHnj0
>>129 まじめ氏に質問したいのですが、正直経済に関しては、無知な部類です。
現時点で、自由貿易協定や経済連携協定などの経済的協定を
アジア各国が結び合うように努力しているようですが、それだけでは不足
でしょうか?
あと協商ですが、同盟関係にまでいかない経済協定と理解してましたが、
124氏が言う大東亜経済圏という協商関係は、アジア各国がそれぞれFTAを結び
大枠でそれ以上の経済的結び付きを作るものと理解したのですが、
私の理解が間違っているかもしれませんが、このことについて、まじめ氏は
どう思いますか? またそれは、可能と思いますか?
132 :
赤猫:2006/09/30(土) 14:26:24 ID:+4vYn4Tp0
>>74 >日本は、中国を恐れる反面、米国を信じすぎている。
?戦後の実績があるアメリカと同等に扱えと言うほうが無茶。
中国を信用すべき根拠など何もあなたは提示していない。
>国力が米国に拮抗する段階になっても、発言力は求めるだろうが、
敵対関係を望むとは思えない。
そんな中国と同盟を結ぶ理由がわからない。
米中が衝突しないなら、どちらについても意味はない。
付き合いの長いアメリカとの関係を尊重したほうが混乱も無く安定した世界が維持される。
同盟関係を変更するなど、疑心暗鬼をまねく愚かな事をすべき理由が無いと思う。
133 :
赤猫:2006/09/30(土) 16:51:51 ID:+4vYn4Tp0
134 :
赤猫:2006/09/30(土) 17:11:41 ID:+4vYn4Tp0
>>131 何を書きたいのかがよくわかんないんだけど、
経済において競争をしているのは企業です。
国家は競争などしていません。
FTAを結べば域内での資源配分の最適化が行われるだけで、
それをもって「誰々と競争」という話が起きるとは思いません。
起きると仰るのならその根拠を提示していただきたい。
そうしていただかないと、何の話をしているかもこちらとしてはわからないので、
どうこう申し上げることはできません。
「協商」ですが、別に経済関係に限った話だけではありません。
「同盟」よりも弱い結びつきであるから結果として経済を中心とした関係であるだけです。
大東亜共栄圏というのはアジア域内での自由貿易と、
それ以外との地域への保護貿易ということでしょう。
明白に単なる自由貿易より行われる取引量は小さくなりますので、損です。
大東亜共栄圏など絶対に目指してはならない。
>>赤猫さん
無駄ですよ。
陽之助は何をどうとでも言えるポジションからしか発言しない。
つまり価値判断を先行させ、根拠を述べない。
いくら突っ込んだところで矛盾も意に介さないし、何かを指摘するだけ無駄です。
団塊の政治談議と同レベルなんで。
137 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/30(土) 22:07:25 ID:2EDSnKxR0
陽之助は空母を理解してないだろうから、空母を提唱する事すら無理だろう。
というか、陽之助が空母を提唱すると、空母が無用なように聞こえるから、正直つまらん電波を飛ばさんで欲しい。
赤猫氏のこれがすべてですね
>空母をまともな戦力として運用するには最低3隻が必要と言われており、搭載する航空機や人件費を考慮すると、防衛費が抑えられる中では予算的に厳しい。
ちなみに、3隻分のパイロットと、ローテーションで予備のパイロットを育成せねばならん。
空母は集団運用するから、護衛部隊もいる。
50機搭載の空母なら200人の空母に着艦できて、海上を飛べる優秀なパイロットがいる。
航空機の整備要員等の、優秀な乗組員もいるだろう。
管制官など、高度な職種も空港を3つ作るくらいいる。
これだけ書けば、どれだけコストかかるかわかるだろう。
これが2隻にしたとしても・・・・・・。
つまり、空母を保有するという事はもはや経済問題である以上、せめてコテ氏を完全論破できるくらい情報を集めてから発言してください。
138 :
ダメ太郎:2006/09/30(土) 23:30:24 ID:HloU03Mp0
私は、陽之介氏が空母保有を提唱することで、日米艦隊の離間を謀って
いるようにしか思えない。横須賀に日米艦隊の空母があるのに、
後は、法整備だけ。
139 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/01(日) 05:31:18 ID:YGS3fE+t0
>>138 ダメ太郎案に賛成!!!
空母に関しては米国と交渉し、相乗り共有するのが良い。
日本が軍隊をもち多少軍拡しても、米国のようにのろしを上げて国際紛争介入することはない。
あくまでも、日本は外交交渉による解決を第一にする。
空母よりは戦略原潜の方が重要。さすがにディーゼル艦じゃ限界ある。
非核三原則の問題もあるが、日本で原潜建造となれば、米国的にもおいしいでしょう。
140 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/01(日) 08:51:01 ID:29nji2+e0
原潜は今あるディーゼル潜水艦を原潜に交代させるレベルでいいんじゃない?
よく原潜と空母が比べられるが、原潜は現状維持で出来る範囲だし、潜水艦は平時の政治にほとんど役に立たんからな。
どこいるか解らんから、尖閣諸島に派遣しても、派遣した事がわからんし。
空母の代替えには実際はならんが。
後、誤解があるが、潜水艦の天敵って実は空母なんだわ。
つまり、空母は確かに魚雷や飽和攻撃に弱い(防御力ないからね。)
〇潜水艦は航空機を攻撃出来ない。
〇索的力が潜水艦と空母では段違い(搭載機で索的出来るからね。)
〇行動範囲が空母の方がはるかに大きい(一度潜水艦見つけると、航空機で集中攻撃するから、足では潜水艦はかなわない。)
〇特にディーゼル潜水艦は空母に弱い(水中航行は主にバッテリーだから、空母からすると止まってるような物、又、航行するには浮上する必要がある為、航空索的に弱い。)
おそらく、日本のVTOL空母は護衛空母的要素が実際は強くなるだろうから(自衛隊の対潜重視の運用思想から。)実際に導入されると、強力な対潜キラー空母になると思われる。
エアカバーは米軍空母でいいんじゃない?
むしろ現在の問題は精密誘導弾道弾に対する艦船の脆弱性か。
イージスに弾道ミサイル迎撃能力を搭載させる必要があるね。
まあ、まだ実際は艦船狙うほど精度は無いと思うが。
そして、結論は潜水艦で済むならそれで済ませましょうって結論になる。
141 :
赤猫:2006/10/01(日) 09:47:09 ID:mWLvxTwa0
142 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/01(日) 11:07:01 ID:6OXjTsUD0
PAC3陸揚げ記念アゲ。
空母なんてイラネーヨ。
143 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/01(日) 11:23:45 ID:/w/rJdjU0
〇13500トン型護衛艦。
これについては、別にこれでいいのではないのかなと思うのだが。
見たままのヘリ空母だし。
これにVTOL機を搭載できるようにすれば汎用性は増すだろう。
まさしく対潜用!!
平時の物資輸送や、非対称戦等実際の費用対効用はかなり高いだろう。
対潜特化みたいなので、強襲揚陸能力のあるタイプも欲しい所です。
軽空母に機能集中させて、攻撃されて沈んだ時のリスクを考えるとこのくらいの安価な空母もどきを数そろえて、リスク分散させた方がいいという意見もあるが。
144 :
赤猫:2006/10/01(日) 12:05:04 ID:mWLvxTwa0
145 :
ダメ太郎:2006/10/01(日) 12:21:42 ID:p8Ga+Ffj0
そういえば、対潜ヘリコプター搭載の護衛艦が何隻か退役するので、
本空母護衛の対潜用軽空母であれば、賛成。
146 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/01(日) 12:47:24 ID:ZYoLYTFZ0
F35搭載型だと、軽空母とはいえ完全な攻撃型空母になるね。
固定翼機を考えると、P3Cを乗せるか、VTOL機を対潜用に改造する事を考えてたのだが。
>>133でVTOL搭載って書いてしまいましたが、整備効率考えるとヘリ特化でいいのかもしれない。
結局18DDHとF35 VTOL搭載系空母は別だと考えた方がいいと思いますよ。
16DDHが最大ヘリ搭載11機で18DDHと同等クラスの竹島が15機搭載だと、VTOL機乗せても4〜5機くらいだろうから、索的くらいにしか使えないような気がします。
そして、F35搭載軽空母を導入だと。
>>137に話がもどってしまいます。
後搭載機の維持も視野に入ってしまいます。
空母を保有して運用しようとすると。大げさな話。
当面F35が候補に入るとして、次世代VTOL機の開発にもある程度日本で着手しないと、F35が老朽化した場合、次の有効なVTOL機が手に入るかという問題もあるでしょうね。
まさしく、空母運用機の調達がアメリカの戦略に左右される事を考えると、アメリカから空母部隊借りた方が安上がりという結論になりかねません。
実際、北の問題の際はグアムの海兵隊移転コストでアメリカの空母打撃群が使えたようなものですから。
147 :
赤猫:2006/10/01(日) 13:44:54 ID:mWLvxTwa0
>>146 燃料補給基地を確保することになる。
退避場所として存在する意義は大きいと思う。
本格整備や大量投入はアメリカの本格空母の役目。
飛び石的に移動する中継点基地としても活用できる。
垂直離着陸機が進歩すれば、もっと色々な機体が生まれてくる。
軽空母でなく護衛艦として汎用性の高い船を持つべきだと思う。
ヘリと戦闘機では攻撃力に雲泥の差がある。
敵が戦闘機を繰り出してきたら11機から15機の搭載ヘリでは敵のF35一機で全滅させられる。
18DDHがF35を運用できたならば、敵は簡単に手出しが出来ない。
臨機応変な運用で制空権を確保し、ヘリの安全な運用を確保できる。
148 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/01(日) 15:01:39 ID:ZYoLYTFZ0
思うに18DDHは制空用じゃないですね。
10機前後のF35搭載空母造る位なら。
制空は空自にまかせて、F22を導入出来ればそれで十分でしょう。
自分はヘリ空母でも十分使いではあると思いますね。
むしろかなり痒い所に手が届くのではないですかね、災害時とか。
>飛び石的に移動する中継点基地としても活用できる。
戦前の日本の護衛空母はそういう使い方をしていましたが、うーん、結局空母は経済問題ですねえ。
そもそも、飛行機が予算問題で確保出来ないかも、汗!!
149 :
ダメ太郎:2006/10/01(日) 18:11:16 ID:jwiP+yI80
だんだん、話が盛り上がってきましたが、多分、離島防衛を視野に入れて
考えていると思うのですが、課題は日米の海上軍事システムを機能的に
動かす法整備と予算ということでしょうか?
憲法改正などの法整備は、私は、そんなに遠い将来ではなく、動きだすと
思います。問題はそれまでの間、個別的自衛権で尖閣をどう守るかと
いうことではないでしょうか?
ソフト(政治的)とハード(軍事的)を上手く使い中国が手を出せない
状態をつくるのが良いと思うのですが、具体的なことで何か意見を
聞きたいのですが、ありませんか?
仮にあったとして、そんなものを公表できるわけが無い。
自分の手の内をいちいち公表するか?
151 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/01(日) 20:19:50 ID:ypKKVeZ80
離島防衛なら、むしろ強襲揚陸艦だったりして。
普通に対潜ヘリ空母だと思うがなー。
152 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/01(日) 20:31:23 ID:ypKKVeZ80
そういや、50tクラスの空輸可能な74式戦車に変わる本土用新型戦車(90式は北海道用だそーな)も開発するし、機動戦闘車なる軽そうな軽戦車を開発するらしいから。
強襲揚陸艦の可能性の方が大きいんじゃない(と言って見る。)。
輸送ヘリの中継基地として、新装備の機動戦闘車と陸自の歩兵降ろしたら、今度はAH64アパッチの中継基地として利用して、上陸支援すると言ってみる。
強そうだ。
153 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/02(月) 00:12:48 ID:VQBkLN3AO
なんだかんだで陽乃助がいないとつまんね
154 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/02(月) 09:07:23 ID:RjnDvvVN0
そのうち出てくるんじゃない?
中国の金融市場の話とかで、華麗にスルーとか言って。
155 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/02(月) 18:01:58 ID:8bRNYrXB0
とりあえず、過激な日蓮主義者の暴走を止めるのが先決じゃないですかね?
外交政策論議どころじゃなくなります。
156 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/02(月) 18:44:52 ID:MKbDMS2UO
157 :
陽之介:2006/10/03(火) 11:26:56 ID:CDr5j28g0
....
>>124さん
>>126さん 「日中協商」
「同盟」の内容については、十分検討しなくてはならない。
「日中協商」というスタイルも、充分可能性としてあると思う。
ダメ太郎さんがいう「現在そういう必要があるでしょうか?」は、
問題の基本的なポイントを突いている。
日本の経済界、産業界の主流の見解は、もちろん、「必要あり」である。
これまで、繰り返し述べてきたように、日本にとって中国は中国は、
取引相手として不可欠の存在になりつつある。
おおざっぱに言って、輸出はアメリカ12兆円、中国6兆円
輸入はアメリカ5兆円、中国8兆円だ。
世界の輸出入における中国の順位は、輸出4位、輸入3位で急上昇中。
おそらく数年以内に中国は日本にとって最大の貿易相手、
世界市場の中でも、米国に次ぐ位置を占めるだろう。
すでに購買力平価のGDPでは、中国は日本を上回っている。
中国を無視していいという主張は、今日では、空想的としか言いようがない。
158 :
陽之介:2006/10/03(火) 11:29:22 ID:CDr5j28g0
>>128さん
「アメリカ、EUにとって、経済的脅威になり」
「協商」を作らなくても、今現在、東アジアの急成長は、
欧米にとって、「脅威」であり、「魅力」である。
ビジネスには、商売相手は、ライバルであると同時に、市場でもある。
単純な敵味方では割り切れないものがある。
159 :
陽之介:2006/10/03(火) 11:30:16 ID:CDr5j28g0
....132さん「アメリカを信じる」
おれは、中国を信じろ、等とは言ったことがない。
中国は、もちろん、権謀術数の国で、発言、言動は、
裏の裏まで疑わなくてはならず、簡単に信じてはならない。
同時に、アメリカの意図も疑ってかからなくてはならない。
国際関係に、完全な信頼関係など、あり得ない。
そもそも、「疑心暗鬼をまねく」からといった発想は、
国際関係にはふさわしくないのではないか(社交辞令は別として)。
アメリカは戦後、ずっと日本を疑ってきたし、将来もそうだ。
もし、アメリカが日本を信じている、とおもっているなら、
お人好し、というしかない。
160 :
陽之介:2006/10/03(火) 11:30:47 ID:CDr5j28g0
....133さん「16DDH」
おおすみ型は、あくまで輸送艦であり、それ以上ではない。
前書いたように、16DDHは、すでに建造中だ。
目的は、護衛艦隊の旗艦、ヘリ能力など広範囲で、「中国次第」というのは、誤解。
自衛隊は、中国だけを相手に存在しているのではない。
161 :
陽之介:2006/10/03(火) 11:31:48 ID:CDr5j28g0
....
>>137 >>134 空母
もちろん、日本が正規空母を持つことなど、あり得ないし、不可能だ。
おれの空母についての見解は、
>>106 >>107で示したとおり。
しかし、このレスは、特定の誰かに誘導するようで、妙だな。
162 :
陽之介:2006/10/03(火) 11:32:38 ID:CDr5j28g0
....
>>143さん 「13500トン型護衛艦」
この指摘は、正しい。
海自も、将来はVSTOL搭載を、当然考えているだろう。
候補は、前も書いたが、F−35、Vー22だろう。
>>146さん 「攻撃型空母」
攻撃型空母という名称は、一般にアメリカやフランスが保有する、
固定翼攻撃機を運用可能な正規空母を指す。
イギリスのインビンシブルや、スペイン、タイの制海艦ライクなものは、
ヘリ、VSTOLのみなので、普通は「攻撃型空母」とは言わないだろう。
「固定翼機を考えると、P3Cを乗せるか、VTOL機を対潜用に改造」
P−3Cは、4発の大型機で、アメリカの空母でも運用できない。
対潜用はSH−60系があり、VSTOL機を改造する必要はない。
163 :
陽之介:2006/10/03(火) 11:38:09 ID:CDr5j28g0
....148さん 「ヘリ空母でも十分使いではある
正しい認識だと思う。
現在の海自の運用方針では、4つある護衛艦隊の旗艦任務とヘリ運用能力を、
16DDHで行わせようというもの。
もちろん、現在のはるな型の代替だということは、いうまでもない。
おれは、将来海自がVSTOL運用を考えていると思うが、
当面は、
>>148さんがいうように、ヘリ空母で充分である。
名前もDDHなのだから。
前にも書いたが、海自には空母保有の「夢」があり、
おおすみ、16DDHは、その過程だと、おれは思う。
もちろん、海自の考える空母は、アメリカのCV(攻撃空母)ではなく、
イギリスのインビンシブル型や、スペインのプリンシペ・デ・アストリウスのような
軽空母だろう。
限定的な艦隊防空、艦隊指揮、対潜、また、PKF的な使い方には、
スペインタイプが最適ではないだろうか。
タイのチャクリ・ナルエベトは、やや小さすぎる。
164 :
陽之介:2006/10/03(火) 11:53:52 ID:CDr5j28g0
....「空母話」
「海自の夢」と空母話に関連して、おれが想定するww海自の空母構想....
現在海自の主力水上戦闘艦艇は、8隻護衛艦、8機のヘリをもつ「八八艦隊」が
4個護衛艦群(横須賀、呉、佐世保、舞鶴)に編成されている。
普通これを、「護衛艦隊」といっている。
その他、潜水艦隊、地方隊、航空隊などがある。
現在の16DDH以下は、各護衛艦隊の旗艦になっているヘリ護衛艦の代替だ。
したがって、4隻必要と言うことになる。
仮に将来軽空母を海自が持つ場合、上記艦隊とは別の「機動部隊」といった艦隊を作るのではないか。
現在4隻のイージス艦は、護衛艦隊の各1隻配備。
さらに2隻建造中だが、艦齢からみて、上記4隻の代替がすぐ必要とも思えない。
そこで、おれなどは、将来の「機動部隊」の直衛ではないか、と考えるわけ。
まあ、帝国海軍時代の、「月型」駆逐艦の位置づけですね。
軽空母は、排水量15000トンから20000トン。
F−35B、SH−60系をそれぞれ数機運用可能。
早期警戒機は、SH−60系を改造するか、V−22の電子偵察型もあるかもしれない。
軽空母は2隻建造、1隻を作戦運用し、1隻は整備、訓練。
直営のイージス1隻とDD2〜3隻、高速輸送艦1隻で機動部隊を編成する。
政府は、災害時の緊急支援、国連の要請による海外PKF支援の基地といった、
苦しい言い訳をするだろうが、中国韓国からは警戒され、東南アジアからは歓迎されるだろう。
「僕ちゃんの考えた最強ガンダム」はチラシの裏にでも書いておいてください。
で、
破 綻 の 解 消
はまだですか?
166 :
赤猫:2006/10/03(火) 13:22:52 ID:zuLPEUph0
>>159 >国際関係に、完全な信頼関係など、あり得ない。
だからこそ日々の行動で信頼関係を築き上げることが重要。
日米は戦後60年間良し悪しは別にして、深く付き合ってきたことでお互いを知ってきた。
日米安保体制はそうした積み重ねの下に運用されてきた。
今までの実績ある関係を捨てることにどんな意味がある?
信頼度を米中同じに扱うのは公平な評価ではない、実績をまったく評価していない。
なぜそうした不公平な評価をするのか理由を説明しろ。
あんたは実績もない相手に乗り換えろというが、乗り換えるべき根拠を一度も提示して来ない。
中国が人口が多いという事実だけでは、日本の命運をかける相手にふさわしくなどない。
人口だけならまもなくインドが追い抜くだろう。
167 :
赤猫:2006/10/03(火) 13:35:06 ID:zuLPEUph0
中国との貿易がしたいなら好きなだけやればいい。
冷戦中のソビエトとアメリカだってお互いに多くの貿易をやっていた。
だが米ソが同盟を求めたなんてことはなかった。
日本が中国を利用して稼ぐことは経済原則によって行えばよい。
中国と同盟など結ぶ必要性などまったくない。
中国共産党が崩壊するその日まで好きなだけ貿易をして稼げばいい。
168 :
陽之介:2006/10/03(火) 14:04:14 ID:CDr5j28g0
....
>>166 >>167「米中の比較」
「実績ある関係を捨てることにどんな意味がある?」
捨てはしない。
関係を見直し、日中関係を堅固にする。
「中国が人口が多いという事実だけ」ではない。
すでに示したように、経済関係では、近い将来、中国が最大の相手になる。
「中国との貿易がしたいなら好きなだけやればいい」
すでにやっている。
今後も拡大するだろう。
「冷戦中のソビエトとアメリカだってお互いに多くの貿易を」
冷戦中の米ソ貿易と、今の日中、日米貿易は、レベルが違う。
「米ソが同盟を求めたなんてことはなかった」
米ソ間では、弾道弾、ABMをはじめとして、いくつもの条約、取り決めがあった。
それらの関係があってこそ、安定した冷戦構造が存在した。
「中国と同盟など結ぶ必要性などまったくない」
日本が中国と安定した関係を作って行くには、何らかの形の「同盟関係」が
望ましいのではないか。
「中国共産党が崩壊するその日まで」
これは、可能性が、非情に低い。
169 :
陽之介:2006/10/03(火) 14:25:42 ID:CDr5j28g0
....「日中会談」
10月3日付け朝刊によると、日中は安部総理訪中に向けて協議に入り、
早ければ、8日には総理が訪中し、首脳会談を行うようだ。
>>10でふれたように、おれは、中国の胡錦濤政権は、日中の正常化を望み、
安部新総理誕生をチャンスにして、関係改善を図ると考えていた。
>>10でふれた以外にも、いくつも中国側からのシグナルはあった。
しかし、おれもこれほど早いとは思わなかった(早くて年内と予想)。
日本側は「靖国参拝条件は拒否」としているが、
多分、両国にとってどっちでも解釈できるコミュニケを出すだろう。
日中関係の正常化は、日本の経済界全体の意志であり、
日本経済、日本の発展にとって不可欠の条件なので、順調な推移が望ましい。
靖国、南京、反日デモなどは、交渉カードに過ぎず、中国も国益に叶うと思えば、
弊履のように捨て去り、場合によっては反日運動家の弾圧をおこなうだろう。
しかし、憂慮すべき点も多い。
おれの予想では、江沢民派による現政権揺さぶりのための「反日カード」使用だ。
交渉中に地方で反日デモ、ネットを使った扇動、日系企業でのスト、
日本のメディアを使った情報戦(朝日が慰安婦問題をでっちあげるなど)
など、さまざまな工作を行うことが考えられる。
安部総理は、将来を見据えた交渉を行って欲しい。
170 :
陽之介:2006/10/03(火) 14:40:12 ID:CDr5j28g0
....
>>153さん
>>154さん 「つまんね」「そのうち」
ちょい、忙しくて来られませんでした。
まあ、サンドバッグ、射的の的がわりに、お使いください。
議論する価値のあるレスは、スルーしませんよ。
>>170 逃げ回るのもいい加減にしな。
自分の発言に責任を持て。
どうしたらこの人は、現実と向き合えるんだろうな?
不思議なのは
「 議 論 の 価 値 が な い レ ス 」
なぜこのような「価値判断」を行えるのか?
この説明すらなされていない。
しかも一方で陽之助は、レッテル貼りを憎んでいる。
つまり「価値判断」を憎んでいる。
次から次へと繰り出されるこの論理矛盾の嵐は、いったい何なんだろうな?
そして陽之助にとっての
「 議 論 の 価 値 が あ る レ ス 」
とはどのようにして決定されるのであろうか?
非常に興味深い。
で、
>>158 >「アメリカ、EUにとって、経済的脅威になり」
>「協商」を作らなくても、今現在、東アジアの急成長は、
>欧米にとって、「脅威」であり、「魅力」である。
>ビジネスには、商売相手は、ライバルであると同時に、市場でもある。
>単純な敵味方では割り切れないものがある。
なんだけど、何が書きたいの?
全く意味不明なんだけど。
結局経済のこと何もわかってないだけじゃん。
>>159も何が書きたいの?
んな幼稚園児でもわかってるようなことをいちいち書き綴って何をしたいの?
スレ住人をナメるにもほどがあるね。
「議論の価値あるレス」がどうのこうの言う前に、自分が身のあるレスをつけような。
176 :
赤猫:2006/10/03(火) 15:13:35 ID:zuLPEUph0
>日本が中国と安定した関係を作って行くには、何らかの形の「同盟関係」が
>望ましいのではないか。
またか、その結論が確定した議論しか無いのか?
戦争をしないただの平和条約で十分だろう。
日中平和条約による相互不干渉、覇権主義の完全否定で十分。
この条約も守れないなら、同盟など条約を結んでも無意味。
ケ小平氏が語った尖閣列島などの解決は100年後の賢人に委ねるという約束も守ろうとしていない。
日本側の怠慢もあるが自分勝手に物事を解釈し進めるやり方は日本に対してのみ傲慢。
ケ小平のような大きな人物が出てこないと、中国政府は信用できない。
独裁政権は政策的な変動が大きく長期的な関係を安心して結べない。
そもそも中国と結ぶことは日本の中華圏への埋没を意味する。
そこに日本国の存在意義が無い。
日本国の存在意義は
・先進各国とアジアの架け橋
・中国に対する牽制
という二点に集約される。
日中同盟はその存在意義を捨てることとなり、自殺行為にすぎない。
日中同盟を提唱するならば、従来の日本の存在意義に代替する存在意義を
日本国に与えなければならない。
毎度のことだが、陽之助の論は「中国が発展するから中国についていけ」でしかない。
中国の発展が持続可能かどうかは不透明であるし、
あくまで「中国ありき」の話であって「日本が何をするか」の話ではない。
日中同盟が将来的にベストとして、日本の存在意義はそこには無いだろう。
178 :
赤猫:2006/10/03(火) 15:33:44 ID:zuLPEUph0
>>168 >すでに示したように、経済関係では、近い将来、中国が最大の相手になる。
だからなに?
そんなことは一時的出来事、日本の貿易は多角的なもの、未来永劫中国が繁栄して、
その恩恵が日本経済に及ぶなんてことは無い。
経済は流動的なもの、中国で成功したことが他の第三世界で成功しないなど考える方がおかしい。
中国はそうした発展途上国の中の成功した例に過ぎない。
過大評価して特別視する理由など存在しない。
日本が投資して回収するのに都合が良かったから投資しただけ。
為替も変わり投資環境も大きく変わろうとしている以上、中国に今までの魅力はなくなっている。
今後どうなるかは中国次第。
俺は今までのような発展は無いと思う、国内の整備と不均衡是しに力を注がないと、
国家制度が崩壊する、ロシアのような変化を防ぐためには経済至上主義を続けることはできない。
>>178 申し訳ないんだけど、「経済」の話は止めてくれないか?
あなたに「経済」がわかるようにはとても見えない。
そんなんじゃあ陽之助が調子付くだけなんで。
180 :
赤猫:2006/10/03(火) 16:22:32 ID:zuLPEUph0
ではおまかせします。
181 :
赤猫:2006/10/03(火) 16:31:38 ID:zuLPEUph0
>>179 「すでに示したように、経済関係では、近い将来、中国が最大の相手になる」
この事実を論拠にした中国のとの同盟関係推進論はあなたならどう対応するのですか?
182 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/03(火) 17:00:19 ID:tJq7O9vA0
赤猫氏横から突っ込みいれてすいませんが。
>>177にそれの答えが書いてるような気がするのだが、気のせいだろうか。
>>157 以前のスレでは日中同盟に『攻守同盟は考慮しない』って言ってたよね。
んで、今回は経済的な同盟は『可能性としてある』とのこと。
ぶっちゃけ、同盟の内容に関してはまだ考え中ってことでいいのかな。
つか、具体的にどういう内容の条約の締結を考えてるの?
184 :
陽之介:2006/10/03(火) 17:08:23 ID:CDr5j28g0
.... 「安部総理訪中韓」
>>169で安部総理の訪中韓について書いたが、ネットのニュースを見ると、
8日北京で胡錦濤国家主席と、9日にソウルで盧武鉉大統領と会談が決まったようだ。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20061003i205.htm?from=main2 当初、北京は、靖国不参拝の言質を取るつもりだったらしいが、
国内の経済官僚や、企業グループの突き上げで、棚上げすることになったのではないか。
こんなことで首脳会談を拒否する愚を悟ったのだろう。
これを機に、北京オリンピックに向けて日中関係の大幅な進展が期待される。
一方で、中国の「日中友好」工作が展開されるだろう。
パンダ、十二楽房、または、ヨン様みたいな「友好」グッズのばらまきで、
日本の世論を親中にしようとする世論工作が始まるだろう。
日本の世論は、移ろいやすく、強いものに弱い。
従って、日中政府合同の「韓流」のような「中流」ブームが演出され、
かなりの効果があるかも知れない。
その際、盧武鉉のような反米に流れないように、手綱を引き締める必要がある。
185 :
陽之介:2006/10/03(火) 17:09:21 ID:CDr5j28g0
.... 「靖国神社A級戦犯問題」
おれは、保守的自由主義者で天皇と天皇制を、日本の国体の精髄だと思っている。
靖国問題に関し、昭和天皇の富田メモが出て以来、いくつかの新聞、雑誌報道を
読んで検討した結果、これは、真性のものであると結論した。
天皇の発言は、「A級、その上松岡、白鳥」が合祀されたのを批判し、
以後「自分は」参拝しないというもの。
おれは、天皇陛下のご判断とお気持ちは、歴史的に正しいし、正統性があると思う。
特に、松岡、白鳥は、日本を戦争に引き込んだ直接の「犯人」である。
したがって、A級戦犯は、分祀されるべきだと思う。
分祀が出来ないと言うような意見もあるが、可能ではないか。
そのため、靖国神社宮司への圧力、ないしは、すげ替えも考えられるだろう。
個人的にはA級の全てが「戦争犯罪人」として、靖国から追放されることは、
心傷むものがあるが、(特に広田弘毅、木戸幸一平、沼騏一郎など)
日本のために護国の鬼になってくれ、というのが正直な気持ちだ。
186 :
ダメ太郎:2006/10/03(火) 17:58:44 ID:/n64jKeK0
今度は、靖国問題かよ、この人は何処にでもワープ可能なんだな。
187 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/03(火) 18:27:04 ID:tJq7O9vA0
空母は海外遠征用、2個戦隊増強妄想案をマ財務大臣に却下されて終わりましたからねえ。
188 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/03(火) 18:47:58 ID:6ilkyTGJ0
ここまでROMしましたが、スレ主独り言が多いですねえ。
189 :
陽之介:2006/10/03(火) 18:50:50 ID:/3jr9zNi0
....
>>188さん
おれのワープは、ミレニアム・ファルコン並だ。
安部総理訪中を間近に控えたこの時期、靖国問題は、焦眉の急ではないか。
外交問題に関心があるなら、今、何が論議するに足るポイントか、
ちょいとは、思ってみたら?
190 :
ダメ太郎:2006/10/03(火) 19:08:00 ID:/n64jKeK0
>>189 陽之介氏へ
陽之介さん、ミレニアム・ファルコンはいいんだけれど、
靖国をどうやって、日中同盟にもっていくの?無理がありすぎないか?
それよりか、日中同盟での日本の存在意義を考えたほうが良いんじゃ
ないの。靖国問題は政治版でやれば、いいことじゃない。
もう付いてけません。
191 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/03(火) 19:08:54 ID:JFWL7uEP0
靖国問題は・・・・・
内 政 問 題 で す。
以上!!
193 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/03(火) 19:24:04 ID:6ilkyTGJ0
陽之助さんレスありがとう。
でも私は親米反中論者なので遠慮しときます。
194 :
陽之介:2006/10/03(火) 19:24:06 ID:/3jr9zNi0
....190 ダメ太郎さん 「靖国」
無理というより、「日中同盟」と密接につながっている問題ですぞ。
日中関係で、これについてのある程度の合意がないと、先に進まない。
また、下手に合意すると、日中双方の国民に、大きな反発が生じる。
非情に微妙な政治問題。
しかし、なぜ、「ダメ太郎」なんですか?
195 :
ダメ太郎:2006/10/03(火) 21:02:06 ID:L4kHFOnx0
>>194 ダメ太郎は、愛嬌だけが取柄の役立たずの愛犬です。
日中同盟と靖国が密接に・・・・。
これが、ほんとだったら、あなたは現代のガリレオになれますよ。
ところで>189だけど、陽之介さんですか?
196 :
陽之介:2006/10/03(火) 21:13:05 ID:/3jr9zNi0
....
>>195 ダメ太郎さん 「靖国と中国問題」
>>189はおれですよ。
靖国と「日中同盟」の関係を簡単に。
日中関係の最大の障害は、歴史問題。
歴史問題の核心が靖国問題。
中共は、「日本軍と戦い、中国から追い出そうとしている救国の愛国者」
というふれこみで、中国人インテリ、その他の心をつかんで支持を広げた。
そのためには、中共党=善、日本軍=悪の構図が絶対に必要。
つまり、中共が正しいというイデオロギーは、
日本軍=日本帝国主義が悪であるという前提が不可欠。
仮に悪である日本軍の親玉を祀った靖国神社を、
日本の元首が参拝したら(悪を承認したら)、今の日本=悪となり、
正常な外交関係を結べない。
従って、「日中同盟」の前提である、日中正常化に、靖国は深い関係を持っている。
さて、疲れたから、もう家に帰って、ご飯を食べよう。
事務所にも誰も残っていないし。
ああ、犬を飼える庭付き一戸建てが欲しいものです。
197 :
ダメ太郎:2006/10/03(火) 21:47:09 ID:L4kHFOnx0
>>196 その手には、乗りませんよ、ちなみに、戦後、毛沢東とケ小平は、
何人かの日本人に日本軍国主義に感謝の意を述べてます。記録にも
残ってます。中国に日本は謝罪する必要はなし。
靖国でトヤカクいわれる筋合いはなし。これは、国内問題。
もう、あなたの猫ジャラシにひっかかるのは、うちの犬ぐらいですよ。
198 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/03(火) 21:50:45 ID:JFWL7uEP0
>日中関係の最大の障害は、歴史問題。
>歴史問題の核心が靖国問題。
ないない、唯の最近の流行の価値判断です。
最近はやりなのは中国ね。
中国は一昔前は一番日本と歴史問題の少ない国でした。
靖国も日中正常化時代は唯の墓参りと黙認されて来た。
その当時の中国共産党は日本軍におかげで国民党に勝ちましたと感謝されたりしていた。
>正常な外交関係を結べない。
北じゃあるまいし、もうとっくに国交は正常化しとります。
上で「日本の存在意義」について2点触れたけど、
このうちのひとつ「中国への牽制」という点での日本の存在意義については、
前に少し触れいてる。
同盟国というものは、敵対勢力の懐に近く強力であるほどよい。
地政学との絡みで、アメリカが日本と同盟すれば中国の牽制にはなるが、
中国が日本と同盟してもアメリカへの牽制にはならないと、2スレくらい前で述べたと思う。
要は、敵の懐に大きなパワーがあれば、それだけ敵に与える影響は大きいということ。
中国が基地を起きたいのはキューバやディエゴガルシアであって、
日本のような目と鼻の先ではありません。
中国にとって日本は、外洋に出るための目と鼻の先にある障害でしかなく、
「同盟したい相手」ではありません。
こういうことね。ぶっちゃけ
い く ら 日 本 が 日 中 同 盟 を 熱 望 し た と こ ろ で 、
中 国 に は 日 本 と 同 盟 を 結 ぶ メ リ ッ ト が 無 い 。
ということ。
対してアングロサクソンにしてみれば、中国の軍事的台頭は絶対に避けたいし、
アジアに日本、中国、インドと3つのパワーにせめぎあってもらったほうが確実にメリットになる。
(ちなみにアメリカが中国と結ぶことはアジアのパワーバランスを大きく崩すこ事つながり、望むはずが無い)
まあ日本がいくら中国のことなんかよいしょしたところで、何の意味も無いですよ。
そもそも「日本の成立」からして「中華圏からの脱出」が端緒。
陽之助さんの大好きな歴史の話をしてしまえばね。
ということで、日中同盟に関して2点。
・中国は日本がそれを望んだとしても、日本とは同盟しない
・仮に日中同盟を結べば、日本に存在意義は無い
200 :
名無しさん@お腹いっぱい:2006/10/03(火) 22:36:33 ID:FLklpTkw0
200GET!
アホか!
「中国が基地を起きたいのはキューバやディエゴガルシア」!?
今まで、中国人も含め、世界の誰がそんなこと言たことがあるんだ。
妄想はやめろ!
狡知で計算高い中国人が、そんな無駄で危険なことするかい!
あほ!
>要は、敵の懐に大きなパワーがあれば、それだけ敵に与える影響は大きいということ。
身の回りにある物理現象で簡単にしてみると。
「ヒーターの近くは暖かいが、遠ざかれば寒い」
ということ。
通常戦力の蓄積も同じで、
「100キロ先にある陣地より、50メートル先の陣地の方が脅威」
ということ。
当たり前すぎますね。
ということで、このフレーム内で
アメリカが日本と同盟を結ぶメリット>中国が日本と同盟を結ぶメリット
が正当化されます。
ここで仮に日本の都合を捨象します。
この条件下で「日米同盟」と「日中同盟」のどちらが安定的な同盟かといえば、
よりインセンティブの強い「日米同盟」ということになります。
最後に僕は「以上のように日中同盟は、よくない」と「価値判断」を行います。
「価値判断」を行う時は、可能な限り「事実判断」に基づくこと。
以上のように、ひとつ陽之助くんに雛形を差し上げときます。
>>200 正確に言えば、「中国」ではなく「国際公共財提供意思のある全ての国家」ですね。
アメリカだってキューバやディエゴガルシアに基地を置きたいから、実際に置いているわけで。
ちなみに、韓国の基地は日本に基地があれば要らない。
典型的な二重投資。
ひとつの田んぼに、「農水省管轄の農道」と「国交省管轄の農道」があるのと一緒。
効率的にパワーを集積していかなきゃね。
204 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/03(火) 22:58:22 ID:JFWL7uEP0
「中国が基地を起きたいのはキューバやディエゴガルシア」!?
いや、絶対置きたいだろう。
ディエゴガルシアは今地図見(こらこら)たがインドを睨む基地島として絶好の位置。
無論アメの基地あるから絶対欲しいなんて口が避けても言わんが。
キューバには中国が外交的に急接近しとるはず。
歴史的には、ソ連がミサイル基地置こうとして断念した。
まあ韓国の基地には「アジア大陸における陸軍拠点」という点だけかなぁ。
それも沖縄に海兵隊がいるんでそこまで必要性は無い。
インドや中央アジアに陸軍拠点を作った方が効率的だろう。
中国を東西にはさむ形となるわけだから。
206 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/03(火) 23:10:26 ID:IVkxMLKW0
確かに中国はベネズエラには接近してるみたいだね。
キューバはカストロ議長亡き後
どの勢力と結ぶのかがポイントになるのかな?
207 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/03(火) 23:14:20 ID:JFWL7uEP0
中央アジアといあ、アフガニスタンだのー
アフガンこそ要衝。
51 :ひよこ名無しさん :2006/09/28(木) 20:33:08 ID:???
みんな、名古屋に「竹石 圭佑」って物がいたことを忘れないでやってくれ。
竹石は確かに人間のゴミクズで在日で、覗きや万引きで逮捕されるような
どうしようもない奴だが、それでも一応生きてるんだ…
だが、竹石も今年で20歳…脳内は小学生くらいの思考能力しか備わってないが…
馬鹿でかなりの目立ちたがりだから、成人式に出て、騒ぎを起こさなければ良いが…
210 :
赤猫:2006/10/04(水) 11:34:33 ID:tzMIf+qM0
211 :
赤猫:2006/10/04(水) 12:01:22 ID:tzMIf+qM0
212 :
ダメ太郎:2006/10/04(水) 12:21:03 ID:kViwxMjP0
まじめ氏へ
やはり、中国は外洋艦隊を作る意思があり、南シナ海、東シナ海、朝鮮半島、
台湾、日本など、直接、間接に影響力を延ばす意思があると考えて良いのだろか?
影響力という言葉は漠然としてますが、台湾、北朝鮮は併合する意思が
あったとしても、他はどうかは分からないもので。
213 :
陽之介:2006/10/04(水) 17:27:05 ID:IDCFRe/i0
....「北朝鮮の核実験声明」
北朝鮮が、またまた「核実験をするぞ」という脅しをかけているが、
4日付各朝刊の扱いがおもしろかった。
産経が一番小さくて、3面の隅。
ほとんど無視の状態だ。
朝日が一番大きくて、おれの見たのは電車の中だったので12版だったが、
1面トップと2,3面、国際面を使って大々的に報道。
おれの見るところ、これは産経の判断が正しい。
北朝鮮のブラフは、もちろん、安倍総理の訪中に対応したもので、
日中の連繋が深まることへの警戒感だろう。
もし、北が実験をすれば、中国は完全に金正日を見捨てる。
中国は、北のために、対日、対米関係を捨てる気持ちは、さらさらない。
北の希望は、中国と、日米の離反だが、安部訪中でこれが完全に瓦解する。
可能性として、日中首脳会談にあわせてミサイルを打つかも知れないが、
これは、完全に物笑いの種になるだろう。
このブラフは、3面記事の隅がふさわしい。
これを、さも大事件として、安部政権への「批判」めかした取り上げ方をする
朝日新聞の政治的判断は、きわめて偏っていると見るべきだ。
214 :
陽之介:2006/10/04(水) 17:29:45 ID:IDCFRe/i0
.... 「日中首脳会談と6中総会」
安倍総理の8日の訪中が正式に決まった。
この会談は、総理が靖国について「非参拝」を言明しない段階で、
胡錦濤が会う、というところがポイントで、明らかに中国の政策転換を示している。
おれが考えるもう一つのポイントは、首脳会談の日程だ。
8日は、中共党の第16期中央委員会第6回総会の初日である。
6中総会は、第17回党大会の内容を決める重要な会議。
中共党の党大会は、実力者が決めたことを、承認するだけのショーである。
真に重要な内容は、中央委員会総会で決定される。
その時期に外国首脳との会議とはきわめて異例である。
ここ数週間、中国全土で、「腐敗官僚摘発」が続いている。
江沢民の牙城である上海でさえ、司直の手がはいり、胡錦濤は権力基盤を固めつつある。
これも、安倍政権との会談に備えた、江沢民派への圧力だろう。
毛沢東がニクソンと会談するときに、反対派を「極左派」として粛正したり、
一党独裁国家では、対外宥和政策を採る場合、内部の強硬派を押さえることはよくある。
首脳会談では、具体的な結論は、出ないだろうが、まあ、それで充分。
問題は、その裏の6中総会で、どのような結論がでるか。
曾慶紅、李克強は、今後どのようなポストにつくか、
それで、胡錦濤と江沢民の権力闘争の勝敗の行方が分かる。
対日政策の今後を占うをポイントだ。
215 :
陽之介:2006/10/04(水) 18:14:04 ID:IDCFRe/i0
....「中国の海外基地」
中国の海外基地のレスが出ているが、これは
>>200さんの指摘が正しい。
まさか、中国がキューバに基地を置くというようなことは、ありえないだろう。
(「基地」って、軍事基地のことでしょう?)
中国の「大戦略」は、現状では経済発展による国力充実であり、
そのためには、対米融和、日本、EUとの協調関係が不可欠だ。
おれは、中国が将来的に外洋艦隊建設を企図していると思うが、
カリブ海や、インド洋の要衝に軍事基地を置くほど、
中国は冒険主義的でも、政治的無知ではないだろう。
世界地図を眺めて、
「ここを中国が狙っている!、ここもだ!」
といった、「中国極悪帝国」風の仮想戦記とは、なさけない。
本物の中国は、そんなマンガ風の悪者ではなく、
もっと深慮遠謀で、恐ろしい相手だ。
・・・・・・(・゜ω゜・)
>>212 外洋艦隊作る意思があるかどうかは「中国」に聞いてみなければわからない。
意思のあるなしは内面的な情報であって、外面的な情報ではないから。
いちいち「あれはブラフ」「こっちが本心」「あれは陰謀」とか推測していてもしょうがない。
重要なのは、 能 力 の あ る な し です。
で、中国には空母建造能力はあるものの、
十分に能力を発揮できるだけの艦隊維持能力は無く、
当面は無視でいいと思いますよ?
将来のことは知りません。
占い師じゃないんで。
アジアにおける域内覇権能力はその核保有によって従来からあります。
そして積極的に他国の内政に干渉する辺り、おそらくは覇権意思もあるんでしょうね。
併合云々はわかりません。
少なくとも現状で日本を併合する能力がないと見てよさそうです。
>>215 ん〜(・゜ω゜・)
世界地図云々、悪の帝国云々。
申し訳ないんだけど、そういう話はしてないのね・・・。
リアルポリティクスのフレーム内で、
国際公共財提供意思のある国家がどのような行動をとるか?
という話。
その上で中国に国際公共財提供意思があると仮定しただけ。
仮に核抑止やソフトパワーだけでガバナビリティを確保できるならば、
いちいち通常戦力を世界中に分散させる必要も無い。
だが実証としてそれは否定されているから、通常戦力の集積を考えているわけ。
あなたが何を言いたいのかはわからんけど、
何を言おうと「権力」の永続化には「権威」が必要。
権力理論の基本です。
ラスウェルでも読んで下さい。
(ここでの使っている「権力」「権威」は学術用語なんで注意ね☆)
単純な物理学の話をしてるんですよ、こっちは。
「悪」とか「深慮遠謀」とか「マンガ」とか、そんな話はマルクスタンにお任せします。
なんであれだけ嫌っている「陰謀論」にすぐ走るんだろう?この人は。
面白いね〜
まあ「基地云々」で話をするから「悪の帝国」とか思考がワープするのか。
しょうがないなぁ・・・・。
ご近所の治安を維持するのには色々な手段がある。
暴れないような倫理をもって洗脳する。
暴れ禁止法を作る。
用心棒を配備する。
とまあ色々だ。
で、洗脳や法律だけで治安を維持できるか?と言ったらNOなわけ。
とりあえず用心棒を要所要所に配備して、治安を維持する。
これがコストはかかるけど効果的なわけ。
これが「権力」ね。
で、用心棒を雇うのはいいけどいちいちいちゃモンをつけられるから、
法とか倫理で看板つけてあげて「警察官」と偉そうにしてやるわけ。
これが「権威」ね。
こうして「権威」があると「権力」がより永続化するわけ。
そしてこれは、
地 方 で も 国 で も 国 際 関 係 で も 一 緒 だ よ
と。
まいどまいど政治学の講義お疲れだな、俺。
昔「政治学はここでは解説しない」と書いたはずだがw
たびたび書いているよね。
「 全 て の 権 力 を 最 終 的 に 担 保 す る の は 暴 力 だ 」
と。
何も思いつきで書いてるんじゃないよ?
このスレの1からここまで、俺の書いていることは
徹 頭 徹 尾 一 貫 し て い る
んですよ。
これが「体系ある思考」「社会科学」ね。
だから俺は矛盾しないわけ。
最終的に担保するのが暴力だから、バイタルインタレストが重要なわけね。
バイタルインタレストは、暴力に対して反応するからね。
まあいいや。
どこまでも一貫してるんで、話し始めたら今までの話し全部繰り返さなきゃならんもんな。
222 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/04(水) 20:02:31 ID:hifo0A4H0
>世界地図を眺めて、
>「ここを中国が狙っている!、ここもだ!」
>といった、「中国極悪帝国」風の仮想戦記とは、なさけない。
地図うんぬんで誤解を招いたのは自分だな。
ようは確かに戦略の要衝だと言っただけなのだがなー。
細かい話はまじめ氏の詳しい説明でも読んでください。
というか、わざわざ、空母は経済問題だと言ってるのに、妄想空母機動護衛艦隊2庫群増強をぶち上げた君が言う台詞じゃないがねー。
金かかる空母だけでなく、護衛艦群増強の話まで発展させてるし。
(やると思ったけど。)
223 :
山男:2006/10/04(水) 22:02:26 ID:o8jX2ESR0
硬派な話が続いてるね。時々覗かせてもらうよ。
せっかくなので、前の議論の材料を一つ。一応、中国情報集めてるのでね。
原文とは文体が変わってるが、検索しても見つかると思うよ。
2006/3/9
中国軍の汪致遠中将は、中国初となる国産空母の建造を計画していることを明らかにした。
中将は「今後5年以内に完了するような短期的計画ではない」としつつ、
空母本体に先立ち艦載機や護衛艦艇の製造が完了間近であると発表した。
224 :
陽之介:2006/10/05(木) 12:12:46 ID:48tlTN/r0
....
>>222さん 「空母は経済問題」
「妄想空母機動護衛艦隊2庫群増強」
>>164をよく読んでもらえれば分かるが、
「機動護衛艦隊2庫群増強」とは、言っていない。
「仮」に、海自が軽空母を持つとしたら、従来の4個護衛群の編成では、
効率的な運用が難しいので、別個の機動部隊を作るのではないか、
というのが、
>>164の趣旨だ。
もちろん、現在海自では、艦艇数の削減が進んでいるので、
機動部隊(4〜5隻)創設の際は、他部署の削減で数あわせをするだろう。
軽空母でも空母戦力を維持するため、他の艦艇を削減した例としては、
70年代からのイギリス海軍が参考になるだろう。
イギリスは、アークロイヤル退役後、正規空母をあきらめ、
インビンシブル級を作った。
「空母は経済問題」
その通りだが、空母は同時に政治問題でもある。
だから大して効果もないのに、政治的威信のために、旧式空母を持ちたがる国がある。
70年代頃までのブラジル、インド、現在のタイなど。
何度も言うようだが、おれの提案する軽空母とアメリカの正規空母は全く別次元のもの。
建造費で言えば、おそらく10分の1程度ではないだろうか。
225 :
陽之介:2006/10/05(木) 12:14:18 ID:48tlTN/r0
....
>>223 山男さん 「中国の空母」
中国が空母建造を目指していて、
さらに、「先行して」関連兵器の整備を進めているというのは、重要な指摘だ。
山男さんが言うように、空母は飛行機、直営部隊はもちろん、
本体のカタパルト(ソ連はこれが開発出来なかったらしい)、運用ノウハウなど、
多角的な技術が必要で、一朝一夕にできるものではない。
中国は、ソ連の中古空母・ワリヤーグを買って再生しようとしたが、失敗したようだ。
アドミラル・クズネツォフは、基本思想にちょっと妙なところがあり、
おれとしては、仮に中国が改造してもうまくいかないと思っていた。
汪致遠中将の発言は、「3年、5年以上かかる」というものだが、
おれの感想だと、中国が空母を本格運用するのは、2020頃ではないか。
5〜7万トン、固定翼艦載機40機程度、2隻建造で、直衛艦と共に機動部隊を編成する。
その時、中国は外洋艦隊を持つことになり、シナ海、インド洋のパワーバランスは、
大きく変動するだろう。
226 :
陽之介:2006/10/05(木) 12:15:36 ID:48tlTN/r0
....「日中首脳会談」
今後の日本に大きな影響を及ぼす、日中首脳会談が近付いてきた。
会談で発表される内容は、具体性を欠くものだろうが、
おれが聞いた「噂」でおもしろいのがある。
それは、日中の事務官レベルで、日本の「研修制度」の見直しが進み、
今度の会談の裏で、ある程度の合意がなされるだろうというもの。
これが進むと、日本に中国人労働者が、多量に入ってくる可能性があり、
現在の日本産業界にとっては、朗報となる。
今回の会談は、政治的には、靖国棚上げの玉虫色、
経済的には、実務的な協議が進展するだろう。
227 :
ダメ太郎:2006/10/05(木) 12:22:19 ID:qkFgbZ6q0
228 :
ダメ太郎:2006/10/05(木) 12:27:31 ID:qkFgbZ6q0
>>226 227の続き。こうゆう時は、陰謀論を使わないんだな。
229 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/05(木) 13:50:26 ID:556w1lK80
>「空母は経済問題」
残念ながら、多くの日本の空母保有論は経済的観点で論破される事が多い。
軽空母くらいの政治力くらいでは、あまり説得力が無いだろうな。
まあ、実際の自衛隊の意見は知らんが。
230 :
陽之介:2006/10/05(木) 14:04:12 ID:48tlTN/r0
....
>>228さん 「朗報」「陰謀論」
日本経済界・産業界などの大部分にとっては、朗報ではないだろうか。
今の日本の人材問題は、企業側は、求人需要があるのに、
求職者側は、企業の求める職種を嫌っている、という側面が大きい。
質の良い外人研修生なら、喜んで企業は雇うだろう。
逆に日本人の失業者、ニートが増えることになる。
「陰謀論」とは、何のことだろう?、
231 :
赤猫:2006/10/05(木) 15:14:28 ID:CmNZEb950
>>226 >その時、中国は外洋艦隊を持つことになり、シナ海、インド洋のパワーバランスは、
>大きく変動するだろう。
仮想戦記ですか?
無駄なものを作るかな、対抗上周りも軍拡をして効果を相殺するだけでしょう。
その場合中国の嫌いな日本の役割が増大することにならないか?
アジアで中国に対抗しようとしたら、日米に依存することになる、遠くのアメリカよりは、
日本との連携を強化し日本軍と連合することになる。
北風政策の軍拡はアジアの平和を乱すだけで中国の得にはならない。
>>228 完全に「陰謀論」じゃん。
>今度の会談の裏で、ある程度の合意がなされる
>政治的には、靖国棚上げの玉虫色
こういうどうとでも解釈可能な「裏読み」は、
全て「陰謀論」ですよ。
何の根拠もないし、自分のバイアスでいかようにも解釈できる。
「裏でどうのこうの」「ああなる気がする」「こうなる気がする」
そんな事は誰も知ったことではないし、何の興味も無い。
目の前にある「事実」を処理するだけ。
それが現実主義者というものだし、
同時にそれが陽之助さんの憧れの対象でもあるわけです。
陽之助の過去の言動が真実だとするならば。
陽之助は「陰謀論」を捨てて現実主義になればいいと思う。
あこがれているだけじゃ駄目だ。
そのためにはどうでもいい価値判断は捨てること。
つか陽之助が「陰謀論」以外を語ったところを見たこと無いけどね。
霞ヶ関や企業でこんなこと喋ったら一発で外されるな・・・。
アホを飼っとくほど余裕ないんで。
さすが何の教養も無い平社員。
自分で語るとおりだわ。
234 :
陽之介:2006/10/05(木) 20:34:50 ID:48tlTN/r0
....
>>231赤猫さん 「中国の外洋艦隊」
「仮想戦記ですか? 」
>>66 >>74で紹介したが、アメリカ国防総省が「中国の軍事力2006」で述べているように、
中国は軍拡を進めており(アメリカはこれを過大に評価する傾向があるが)、
特の海軍力の増強は、台湾海峡征圧と、外洋艦隊整備の方向で進んでいる。
アメリカの情報筋の分析を、「仮想戦記」と片付けて良いのだろうか。
「アジアで中国に対抗しようとしたら、日米に依存」
これは、正しい。
一方で、パワーバランスの変化とは、現状のアメリカ優位に、
中国のパワーが増大し、アメリカとの力関係の変化を言う。
「軍拡はアジアの平和を乱すだけで中国の得にはならない」
中国は、アジアでの覇権獲得のために軍拡を行っている。
平和を乱そうが、自国の支配力を拡大するためには、何でもするだろう。
中国は、平和より覇権の獲得を「特」と考える国家だ。
で、
>世界地図を眺めて、
>「ここを中国が狙っている!、ここもだ!」
>といった、「中国極悪帝国」風の仮想戦記とは、なさけない。
なんでこんな思考ワープが可能なのかがようやくわかった。
>「ここを中国が狙っている!、ここもだ!」
という文脈から察すると、陽之助の中では
「通常戦力を各地に展開する⇒悪の帝国」
という価値判断が成立しているらしい。(俺には全く理解不能だが)
同時に各地に通常戦力を展開する国を考えれば、アメリカがその代表になる。
よって、
「アメリカ⇒通常戦力を各地に展開する」
という事実判断は普遍的に誰しもが真と認めることが可能である。
陽之助の中にも当然成立可能だろう。
まさか「アメリカは通常戦力を世界に展開していない」などと言い出すまい。
よってこれに陽之助の価値判断を足してやれば、
「アメリカ⇒通常戦力を各地に展開する⇒悪の帝国」
が真となるわけだ。
(ここでは「中国が各地に展開するならば悪の帝国」で
「アメリカが各地に展開するならば善の帝国」、こんな陽之助の大嫌いな
「左翼」のよくやる価値判断を陽之助がしないと仮定している)
よってスレタイにもある「反アングロサクソン」が導出されるわけだ。
なるほどね。
アメリカは ☆ 極 ☆ 悪 ☆ 帝 ☆ 国 ☆ だったんだよwwww
おもしれ〜w
さすがマルクス主義の革命闘士だわw
チャベスやカストロ、金正日、一昔前のカダフィと何ら変わらん「現実」認識能力。
すごいね。
天然なのかなぁ?
ここまで論理に穴は一箇所だけ。
陽之助がアメリカを「極悪帝国」と認識しないためには、
「アメリカの通常戦力展開はいいことだ」という価値判断を陽之助が付け足す他は無い。
まあこっちに逃げると、今度はスレタイやいままでの主張と 完 全 に 矛 盾 してしまうけど。
いずれにしても、陽之助。
あんた終わってるよ。(ちなみにこれは様々な事実判断から帰納した、俺の中での価値判断=レッテル貼り)
>世界地図を眺めて、
>「ここを中国が狙っている!、ここもだ!」
>といった、「中国極悪帝国」風の仮想戦記とは、なさけない。
一方で
>中国は、平和より覇権の獲得を「特」と考える国家だ。
・・・・・(・゜ω゜・)
これ矛盾しないの?www
覇権=国際公共財の供給のためには、
各地に通常戦力を展開しなきゃいけないんだけどさ?
ホント面白いね。
そしてなんの役にも立たないただの馬鹿w
あ、また致命的な矛盾を指摘したのに、
「マナーがなってない」ってスルーされちゃうwwwwww
ホント陽之助さんは感情的だからなぁw
一方で「感情的なレス」を批判してるけどwwww
まあちなみに、覇権=国際公共財の供給=平和だけどね。
「平和より覇権」って全く意味不明だよね。
一体どこで何を見て喋ってるんだろうか?
ああ、「覇権=戦争=悪」って
従属論者=マルクス主義者がよく言うあれかwwwww
ホント、ばればれ。
ああごめん。
リアルポリティクスでは
「覇権⇔国際公共財の供給⇒平和」
マルクス主義では
「覇権⇔戦争⇒悪」
だな。
論理は正確に記述しなくちゃイカン。
240 :
赤猫:2006/10/05(木) 21:40:02 ID:CmNZEb950
>>234 >「アジアで中国に対抗しようとしたら、日米に依存」
>これは、正しい。
>一方で、パワーバランスの変化とは、現状のアメリカ優位に、
>中国のパワーが増大し、アメリカとの力関係の変化を言う。
いくら中国が軍備を増強しても、弱小国が中国を恐れ日米依存を強めたら、
アジアの諸国はすべてが中国から離れていかないのか?
中国が増強したとしても、アジアの国が中国と敵対するようになったら無意味だろう。
本来の目的は軍事的に敵対することでなく、中国に靡かせる事だろう。
北風政策は、対外依存度が増加しく中国にとって採ってはいけない政策のはず。
そんなことも判らず軍拡に走る中国と日本が同盟してともに孤立するなど正気の沙汰と思えない。
241 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/05(木) 23:03:56 ID:FTxOE+G50
本来なら陸・空の近代化が先に来なきゃいけないけどそれやるとロシア刺激するからな。
ロシアに供給とメンテ止められたらチャンコロおしまい。
なんで対して意味もなく外に出ざるを得ないけど、それじゃ今度はアメリカ(と日本)を刺激する。
特に日本との軍拡競争は最も避けたいだろう。金はともかく開発力が雲泥の差だからね。
ホンダやトヨタの航空機市場参入のニュースには相当神経を尖らせているはず。
北が暴れれば日本も当然軍拡する。中国はそれを止められないでいる。
反日プロパガンダで抑止しようとも靖国では結局折れた。
現状では無駄金使わされて疲弊するというソ連と同じ道を辿りつつある。
あの程度の国力で覇権なんて目指しちゃいかんよ。
51 :ひよこ名無しさん :2006/09/28(木) 20:33:08 ID:???
みんな、名古屋に「竹石 圭佑」って物がいたことを忘れないでやってくれ。
竹石は確かに人間のゴミクズで在日で、覗きや万引きで逮捕されるような
どうしようもない奴だが、それでも一応生きてるんだ…
だが、竹石も今年で20歳…脳内は小学生くらいの思考能力しか備わってないが…
馬鹿でかなりの目立ちたがりだから、成人式に出て、騒ぎを起こさなければ良いが…
243 :
陽之介:2006/10/06(金) 10:16:06 ID:ZkVhOLPy0
....
>>240 赤猫さん 「中国の軍拡の意図」
中国の軍拡で、アジア各国が脅威を感じるのは確かだ。
特にベトナムは、対抗して親米路線を強める可能性が高い。
しかし、他の諸国は、アメリカと中国を天秤に掛け、
次第に中国に膝を屈するのではないか。
先般、シンガポールのリー・カンユー元首相が、
「東南アジアの中華系市民は、政府から迫害されている」
という発言をして物議を醸し出したが、これなど中国を意識した発言だろう。
実際に東南アジア各国を回ってみると(おれは全部は行ったことはない)
中国商品、中国系企業、中国ビジネスマンの増大がいやでも目に付く。
ASEAN各国で最大の貿易相手が中国という国も多く、
これに軍事的な圧力が加われば、中国傾斜はますます進むだろう。
国際関係は、「今」だけを見ても分からない。
過去の歴史と、これまでの変化、将来像を推測して対応を考えるべきだ。
冷戦時代の日米の蜜月時代が、永遠に続くと考えるのは、幻想である。
夏休みはいつか終わる。
244 :
陽之介:2006/10/06(金) 10:20:53 ID:ZkVhOLPy0
245 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/06(金) 11:22:02 ID:c6RHnG7t0
>>243 アジア諸国は、中国とアメリカを天秤にかけ、中国に膝を屈するという
ことですが、日米同盟で中国を牽制している限りそれは、どうでしょう。
アジア諸国が、中国に膝を屈するということは、アジアのパワーバランスが
崩れ、アメリカにとって、嫌なことではないのですか?
アメリカがそれを、黙って見ているとは思えませんが。
アメリカが日本から撤退しない限り、アジア諸国が中国に膝を屈する
ことは、ありえないと思うが。
246 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/06(金) 11:24:06 ID:c6RHnG7t0
>245はダメ太郎です。
>過去の歴史と、これまでの変化、将来像を推測して対応を考えるべきだ。
>冷戦時代の日米の蜜月時代が、永遠に続くと考えるのは、幻想である。
>夏休みはいつか終わる。
また「歴史の必然」ですね。
マルクスと同じ事を言っている。
冷戦時代の日米同盟が機能しないため、
そのための処方箋は既に述べた。
なんら問題ございません。
「期待の自己実現」とよく言うが、これは事実。
皆が「円ドルレートは1j100円が適切」と考えていれば、
必ず円ドルレートは1j100円になる。
これは自然の摂理だ。
それと同様に皆が「日米同盟は幻想」「パクスアメリカーは幻想」
(NHKの討論番組でいつだか「市民団体」のオバサンが力説していたがw)
幻想だと思えばそれは幻想となり、日米同盟は崩壊するし、平和は失われるだろう。
結局のところ、
>中国は、平和より覇権の獲得を「特」と考える国家だ。
(陽之助の場合マルクス主義に立脚しているので「覇権=戦争」)
からもわかるとおり、「陽之助は平和を望まない」と言うことだ。
かつてのコミンテルンは「戦争を起こして内なる共産化」という戦略を多用したが、これだろう。
陽之助は自分のイデオロギーの推進のために戦争を望んでいる、と陰謀論をぶち上げておこうw
つーか、園児の妄想の書きなぐりはどうでもいいんですよ。
矛 盾 の 解 決
をいい加減お願いします。
そろそろみんなあきれてるよ?w
>>245 従属論はどうでもいいっす。
それマルクス主義の考え方。
ホント、日本人はマルクス好きだねぇ。
249 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/06(金) 12:05:00 ID:xttIT9wG0
まあ、マルクスは日本語で翻訳出来るからなあ。
後、中国史やってるのが全部マルキストだから、文化人がみんなマルクス汚染される。
俗に言う、易占革命とか言うやつとか歴史は繰り返すとか。
この辺がマルクスの革命史観と一致するから性質が悪い。
わ、怒られそう。
まあ、昔は地政学的要件はほぼ一緒だから、中国の歴史はおんなじ事の繰り返しだったのだが。
(これを表す諺で正史を中国で読破した知識人はいないという。なぜなら、同じ事の繰り返しで読んでいて寝てしまうからだという。)
この繰り返しに何か妄想的な神秘性を感じる人がいるらしいねえ。
実際は地政学的要件で覇権と分散を繰り返しているだけなのだが。
ローマ史あたりと比べたら解るが、地方が力を持って分裂してしばらくして統一しての繰り返し。
日本史もそうなのだが。
まあ、史学そのものがマルクスの巣窟なんだが。
こんなんにかぶれたのが陽之助になる。
マルクス好きって言うか、「マルクスの方法論でしか物を見れない」が正確だな。
テレビも、本も、ネットも総じてマルクスの方法論。
「歴史教育」なんて目も当てられねーっすw
>まあ、マルクスは日本語で翻訳出来るからなあ。
ところでこれ何?
ひょっとして英語では搾取も開発も「exploit」ってやつ?
>マルクス好きって言うか、「マルクスの方法論でしか物を見れない」が正確だな。
補足が必要だな。
外部条件として、日本においてほとんどの論説がマルクスの方法論を用いられている。
よって手に入れられるデータのほとんどにマルクス主義のバイアスがかかっている。
よって「我々は(外部的制約条件により)マルクス主義の方法論でしか物を認識できない」。
例を挙げるならば、格差拡大などでジニ係数の話が出されるが、あれなどは典型例。
そして自分自身の内部条件として、マルクス主義の方法論の世界で育ったために、
マルクス主義の方法論でしか物事を観察できない。
つまり「我々は(外部的制約条件により)マルクス主義の方法論でしか物を認識できない」。
「フレーミング効果」
「デモンストレーション効果」
「依存効果」
「アナウンスメント効果」
とはよく言うが、一言に「存在非拘束性」で包括できる。(しかられてしまうが)
自分のバイアスが認識できない辺り、さすが平社員止まりだな。
「我々は(外部的制約条件により)マルクス主義の方法論でしか物を認識できない」
と
「我々は(内部的制約条件により)マルクス主義の方法論でしか物を認識できない」
だなw
253 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/06(金) 13:06:39 ID:qVwcgY4G0
なるほど。
>まあ、マルクスは日本語で翻訳出来るからなあ。
ところで、これについて補足。
近代経済学は数学で書いてたなあという、馬鹿の妄言です。
254 :
陽之介:2006/10/06(金) 13:13:47 ID:2UPXxVqt0
....
>>245 ダメ太郎さん 「中国に膝を屈する」
国際関係は、結局の所、力関係が基本だ。
パワーゲームの結果、浮上したり、拡大する国もあれば、
退場したり、勢力圏を縮小させる国もある。
嫌だろうが、力で負ければ、それまでだろう。
先に紹介した「中国の軍事力2006」15頁に中国の「チェーン」が示されているが、
これも、中国がパワーの拡大を狙っていることを占めている。
http://www.defenselink.mil/pubs/pdfs/China%20Report%202006.pdf また、P11のOSS−6とー7は、短距離弾道ミサイルDF−15,16(東風)であり、
戦略核ミサイルと違って、地域間紛争に「使いやすいミサイル」である。
かつての冷戦時代、ソ連のスカッド、アメリカのパーシングなどの短距離ミサイルが、
ワルシャワ条約機構とNATOのパワーバランスに大きな作用を及ぼした。
これらの軍事力の拡大は、アジア各国に大きな影響を与えている。
255 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/06(金) 14:44:39 ID:WIQwRNX70
>>253 数理マルクスは数学だよ。
>>254でまたまた陽之助が議論を混同している件について。
よ〜しぽっくんダメ太郎氏狙い撃ちでオルグに走っちゃうぞ、という魂胆かw
一言で言ってしまえば、「パワー」と「従属」に直接的な関係はない。
なぜならば、
・権力関係説に立てば、パワーの存在しないところにも「従属」は存在する。
以上。
「パワーの議論」と「支配関係の議論」を混同すると、政治なんか何もわかりません。
国際関係など言わずもがな。
体系がないからこんな初歩的な混同をするんだね。
実に恥ずかしい。
マルクス主義者は平気でごっちゃにしてるけどね。
まあマルクス自体は権力実体説、それも所有関係に権力基底を置いているから、
そのフレーム内でしかものが見れないんでしょう。
そして蛇足ながら矛盾の指摘を。
>要衝に軍事基地を置くほど、中国は冒険主義的でも、政治的無知ではないだろう。
と言っていたのに、今度は通常戦力の展開をもって
中国のパワーの伸張を主張し始めている。
矛盾なしに何か発言できないものだろうか?
人様を馬鹿にするにもほどがある。
257 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/06(金) 17:52:08 ID:tpJ8w0V60
>数理マルクスは数学だよ。
なるほど、馬鹿の妄言でしたね、失礼。
>・権力関係説に立てば、パワーの存在しないところにも「従属」は存在する。
>以上。
天皇家と戦国大名とか、ローマ法王とヨーロッパ王家が実例かな。
580 :ひよこ名無しさん :2006/09/22(金) 00:31:31 0
愛知県警「こんなもんかよ」
愛知県警「うわさの中国人ってのは―――」
愛知県警「こんなもんかよッッ」
竹石圭佑「ヒィ……」
愛知県警「逃がすかバカッッ」
竹石圭佑「……救命阿ッッ」
588 :ひよこ名無しさん :2006/09/22(金) 00:53:41 0
★竹石圭佑の名言集☆
蒲田署「…………… な… な… なにものだ………」
竹石圭佑「とっくに ごぞんじなんだろ!? オレは名古屋から
きさまらをたおすためにやってきた 中国人………
わずかな理性をもちながら はげしい性欲によって目覚めた 伝説の戦士…超中国人 竹石圭佑だ!!!!!」
竹石圭佑「植草の敵を討つんだ!!!あいつは二度捕まった!!!もう言い逃れできない!!!」
竹石圭佑「植草はいいヤツだった…ホントにいいヤツだった…一番の仲間…
つ…捕まえやがって………」
蒲田署「あのミラーマンのように!!!!」
竹石圭佑「あのミラーマンのように?…
植草のことか… 植草のことかーーーーっ!!!!!」
竹石圭佑「ざ い に ち 波ーーーーーっ!!!!!」
うんまあ、ちょっと違うんだけど・・・・いいやw
天皇やローマ法王の場合は権力実体説に基づけば、
道徳という権力資源を用いて支配を行うわけだけど、
こういう説明の仕方をするとどうしてもまずいのよ。
まず第一。
例えば軍事力と道徳という二つの権力資源が存在する世界を想定する。
ある国は軍事的権力には反応するが、道徳的権力には反応しないとする。
そうすると道徳的権力をいくら増大しても、その国は支配されないわけ。
よって権力が増大しているのに、支配が全く起きないというパラドックスが発生するわけ。
第二に。
権力資源が様々に存在するわけだけど、数量的に分析できるものが殆どないということ。
富や軍事力はある程度数量化出来るんだけど、道徳とか美とかは
価値判断の部分が大きすぎて分析不能なわけ。
よってなぜ従属が発生しているのか分析不能に陥るわけ。
第三に。
ちょっと失念したんだけど、
ゲーム理論の脈絡で、大勢力が小勢力企業の戦略に従わざるを得ないケースが
様々に確認されているわけ。
権力実体説に基づけば、パワーの大きい勢力が小勢力に対して常に有利になる
つまり「従属」させるわけだけど、そういうことは現実的にありえないわけ。
第四に。
3の続きなんだけど、大きい勢力が仮に有利であり続けるとするならば、
大きい勢力は常に小さい勢力より利益を大きく得るわけで、
この序列は永遠に覆らない。
つまり「パワーが基本」という命題と「中国がアメリカを抜く」という命題は決して両立しない。
第五に。
「従属」という現象は、あくまで個人の心理的現象なわけ。
いかようにも「従属」できるし、いかようにも「従属」しないように意思決定できるわけ。
同時に何者でも「従属」にすることが可能なわけ。
例えば、「「婦人」と言う言葉は、「箒を持った女」という意味だから、
女性が男性に従属する事をあらわす言葉である」なんていくらでも言い出せるわけ。
そういわれてみると「なるほど」と思いはじめるのも人間で、
皆が思えばそれが「真実」になるのが人間社会です。
従属を教義におくのは従属のインフレを常に招く危険があるわけ。
第六に。
「パワーが基本」と言うのは結構だけど、
マルクスは「富」というパワーが基本と言ったわけで、マルクスと否定するならば
マルクスと何が違うのかをはっきり説明しろ、と言うこと。
マルクス嫌いを延々と訴えるのは結構だけど、延々マルクスと同じ事を言っているわけ。
わかる人から見ればただの馬鹿にしか見えません。
と言うこと。
最後の方は卑近な話題に脱線してしまったけど、第4の批判は特に重要ですよ、と。
これは数学的に明確に出来る批判なんで、逃れようはないですよ、と。
なんかいくら書いても陽之助は幼稚園児レベルのままだし、飽きてきたな。
もう「好きなだけオルグしてろ」って感じ。
つまんね。
まあいいんじゃん?
日本が仮に陽之助様よろしく
「日中同盟」で
「反アングロサクソン」で
「やられっぱなしの現状を打破」
するのもw
俺はさっさと第三国にトンずらかましますwwww
「マルクス大嫌い」とほざきながら、やってることがことごとくマルクスと一緒の馬鹿。
一言で言ってしまえばそれだけの奴だったな。
あほくせぇ。
262 :
日子 ◆RAnYU0NjaM :2006/10/09(月) 09:19:48 ID:6dpZocbE0
この国はもうダメかも知れない。
皆さん、いつでも脱出できるように手配しておきましょう。
NHKの奴ら声がいちいち裏返りすぎだな。
もっと落ち着いて喋れや。
プロだろ?
アメはこれをどこまで見過ごせるか、が見所。
これを見過ごすならばイランに対しての対応が柔軟に出来なくなる。
北とイランとの連携がどの程度あったのかも見所。
ご存知のように、北にある資源はわずかなレアメタルとウランだけ。
一方イランは世界有数の産油国である。
介入による利得はイランに対するものがはるかに大きく、
北に対しては小さい。
よって介入されやすいイランが核実験で先行することはない。
よって北の核実験が先行するわけだ。
ただでは済まない。
ただで済むようならば、イランの核武装も想定しなければならない。
265 :
日子 ◆RAnYU0NjaM :2006/10/09(月) 13:49:31 ID:6dpZocbE0
事前のお話では以下の通り↓
(10/4)北朝鮮が核実験強行なら制裁決議、日米外務次官が一致
【ワシントン4日共同】訪米中の谷内正太郎外務事務次官は4日、米国務省でバーンズ国務次官(政治担当)と会談し、
北朝鮮が核実験を強行した場合の対応について、国連憲章七章に基づく安全保障理事会の制裁決議採択を図る方針で一致した。
谷内次官は会談後、記者団に、核実験に対して「関係各国が強硬な態度を取る必要がある。
毅然とした強い態度で臨むべきだということを確認した」と指摘した。
安保理での非公式協議に関しては、「議長声明という形式が1番いいのかどうかは分からないが、
国際社会としての警告を出すことが重要」と述べた。
http://www.nikkei.co.jp/sp2/nt71/20061005SSXKE000505102006.html
266 :
日子 ◆RAnYU0NjaM :2006/10/09(月) 13:52:16 ID:6dpZocbE0
>>264 悪の枢軸の連携プレーは、見所が多いねwww
267 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/09(月) 14:19:19 ID:c8hxbHek0
共産主義者の寝言には、いちいち付き合ってられない。
7章は無理だろうなぁ。
多国籍軍だろうと思う。
それすら無理ならば、どうだろうか?
ロシアが7章を匂わせている。
安保理が 初 め て 機能するか?
そういえばクルーグマン先生は今年もだめでしたねぇ・・・
ブッシュが退陣するまでは無理w
271 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/09(月) 23:26:26 ID:C8hBT6rQ0
中国はこれどうするんだろうね。
中朝友好協力相互援助条約
ttp://www.portalshit.net/article.php?id=605 >ご存じだろうか、中国と北朝鮮が日米安保に似た条約を締結していることを。
>中朝友好協力相互援助条約である。この条約で、以下のような取り決めがある。
>第二条
>両締約国は,共同ですべての措置を執りいずれの一方の締約国に対するいかなる国の侵略をも防止する。
>いずれか一方の締約国がいずれかの国又は同盟国家群から武力攻撃を受けて,
>それによって戦争状態に陥つたときは他方の締約国は,直ちに全力をあげて軍事上その他の援助を与える。
272 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/09(月) 23:35:04 ID:C8hBT6rQ0
破棄すりゃ地域覇権国としての面子丸つぶれ。
北に攻め入れば陸軍中心の北相手だと泥沼化するだろうし。
五輪までに2年きって、それはありえないよね。
かといって遵守して、対米、対日戦争なんてもっとありえない。
273 :
陽之介:2006/10/10(火) 10:19:26 ID:Ll9NdjjJ0
....「北朝鮮の核実験」
北の核実験も、安倍新総理と胡錦濤が「核実験を許さない」を表明し、
さらにソウルに滞在中という、「絶好」のタイミングだった。
これほど、日中韓に対する、嫌みな意思表示はないだろう。
胡錦濤は、面目を潰され、盧武鉉は、北政策の失敗を周知にさらけ出した。
メディアは、北への制裁、金王朝の行き詰まり、日本への脅威などを大騒ぎだ。
しかし、北は、結局、この実験で、ある程度目的を達成するのではないか。
米英仏中ロなど5大国以外の核保有国は、最初は圧力にあったが、結局核保有に成功し、
国際的地位を高めている(インド、パキスタン、多分イスラエル)。
アメリカはイラクの失敗があるので、武力行使はできないだろう。
北は実績を積み重ね、アメリカとの二国間協議に成功し、
金政権は、アメリカから存立の保証と、金を獲得するのではないか。
(金は、もちろんアメリカが命令して、日本が出す)
日本は、米中の圧力で北に金を貢ぐことになる可能性が高い。
それでは、日本はタダ損なのだろうか。
日本がこの機会に得るものは、やはり、危機をきっかけに安全保障体制の再構築だろう。
北の脅威を大げさに吹聴し、その対応策として、交戦規定をはじめとする諸法の改定、
自衛隊の防衛計画の練り直し、装備の充実、さらに憲法改正に進むべきだ。
中国も困った顔をしてはいるが、現実としては金政権の存続が第一。
そのためには、核をもっても、アメリカと北が交渉した方がいいと思っている。
日本は、アメリカの軍事力発動を抑制し、中国に恩を売るべきだ。
この時点で、アメリカが動けないとすると、台湾問題にも影響をおよぼすだろう。
274 :
陽之介:2006/10/10(火) 10:21:25 ID:Ll9NdjjJ0
....「日中首脳会談」
北京でも安倍総理と胡錦濤の会談は、例によって「靖国」にはふれない穏便なもの。
まあ、これは、日中首脳が会ったこと自体に意味がある。
とはいっても、共同声明を読んでみると、意外に踏み込んだ内容もある。
ひとつは、シナ海での資源開の協力方針だ。
問題の海底にガス、石油がどれだけあるか分からないが、あればたいしたもの。
北海油田のように、日中で共同開発できれば、将来の「日中同盟」の基礎となる。
また、北の核実験反対は、翌日裏切られる形になったが、北をネタに、
日中が共同行動できる体制を作ることに意味がある。
実質的な協議は、胡錦濤の来日以後になるだろう。
この会談中、胡錦濤は、国内を完全に掌握した。
報道によると、反日デモ、地方の一揆、その他は起こらなかったようだ。
現在進んでいる、上海閥粛正により、江沢民はそれどころではないようだ。
このまま胡錦濤政権の権力掌握が進めば、日中の協力体制は、さらに促進されるだろう。
275 :
赤猫:2006/10/10(火) 11:55:07 ID:0jP81ujd0
>>243 >ASEAN各国で最大の貿易相手が中国という国も多く、
>これに軍事的な圧力が加われば、中国傾斜はますます進むだろう。
へー。
具体的に「ASEAN各国で最大の貿易相手が中国という国」とは何処と何処?
そんなに多くの国があるとは知らなかった。
まともな政治家がいたら、中国の影響を軽減させ自主独立を守りたいと思考する。
中国傾斜が進むとは思わない、それを中国以外の国は望まない。
中国の影響力が必要以上に増大することは、中国以外の国は歓迎していない。
アメリカのほうが強いから中国を恐れる必要が無い、中国が軍事力で影響拡大を狙っても無駄。
>冷戦時代の日米の蜜月時代が、永遠に続くと考えるのは、幻想である。
冷戦後の新しい日米同盟が必要。経済大国の日本はアジアの安定を担う覚悟が必要。
日米で軍事同盟を結び台湾有事に備えるべき。
276 :
陽之介:2006/10/10(火) 14:29:06 ID:Ll9NdjjJ0
....
>>275 赤猫さん「ASEANの対中貿易」
「最大の貿易相手」
これは、おれの勘違い。
統計を探したが、中国が貿易相手一位という国はASEANにはなかった。
訂正する。
「中国脅威論」
ASEAN4からへの中国輸出は2000年の92億5,400万ドルから
2005年に291億4,600万ドルへ増加。
中国からの輸入は94億2,300万ドルから333億570万ドルへ増加。
20世紀のASEANには、確かに中国への傾斜は、危険だとする中国脅威論があった。
しかし、21世紀に入り、各国経済に対中貿易は不可欠のものとなり、新段階に入った。
ASEANから中国へは、電子部品や機械、ゴム、石油原料が多く、
中国からASEANへは、コンピュータ関連、石油製品などが多く、完全に依存関係にある。
277 :
陽之介:2006/10/10(火) 14:29:57 ID:Ll9NdjjJ0
....
>>275 赤猫さん「ASEANにとってのアメリカ、台湾問題」
「アメリカのほうが強いから」
では、アメリカが「弱く」なったらどうだろうか。
パワーバランスは時代によって変化している。
東南アジアは、地政学的に、中国を無視できないのは当然だが、
さらに、アメリカ一極化から多極化への変化の中で、中国傾斜を深めるだろう。
「台湾有事」
台湾は、1971年に国連安保理常任理事国が、中華人民共和国になり、
実質的に国連を追放された。
以後、世界の多くの国は(日米もふくめ)「台湾は中国の一部」という見解である。
したがって、台湾が実質的に中国に統一されるのは、時間と手段の問題であり、
「台湾独立」といった逆方向はないだろう。
アメリカが、問題にするのは、統一の方法であり、中国の軍事的侵攻などがなければ、
介入はなりだろう。
仮に、台湾海峡で中台の軍事衝突があっても、米軍は傍観するのではないか。
278 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/10(火) 15:04:20 ID:0jP81ujd0
>>277 >では、アメリカが「弱く」なったらどうだろうか。
パワーバランスは時代によって変化している。
日本や豪州などが補完していく。
中国の存在が既に大きいことは認めている、必要以上にその影響力が拡大することを日本もアジア諸国も望まない。
アジア諸国も中国に飲み込まれる状況は望まない。
多極化が進むと言うなら、中国に集中していくと言うこととは違うはず。
インドやアセアンなど中国とは別のやり方を求める極が誕生すると言うことだろう。
アメリカから中国に一極が変わるという話ではないのだろう。
何が何でも「中国に傾斜を深めるだろう。」という根拠は何処にもないと思う。
279 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/10(火) 15:22:36 ID:0jP81ujd0
>仮に、台湾海峡で中台の軍事衝突があっても、米軍は傍観するのではないか。
中国がそんな発想を持つことが台湾有事を引き起こすことになる。
そんな発想を中国に持たせないことがアジアの平和を保つためには必要。
台湾住民を惑わすための大陸政府の宣伝工作だ。
台湾有事は日本にとって経済的に大きな損失になる、そんな自体を招かない体制を日米で築くべき。
中国にとっては国際社会と協調する意思の証拠が台湾の平和的併合の選択。
いまさら武力統一など選択することはない。
愚かな強硬派を中国で押さえ込むためにも、日米が軍事的に支える保証を台湾に与えることが大切。
日米を相手に勝てるまでは中国は台湾問題で暴走はしない。
280 :
陽之介:2006/10/10(火) 18:35:58 ID:Ll9NdjjJ0
....
>>278さん 「多極化」
多極化というのは、これまで全世界の紛争、問題に関与してきた米国の政策がかわり、
EU、ロシア、中国、など、地域ごとの有力国に、その地域の問題を任せるようになる、
という国際関係の大きな変化のことだ。
冷戦後、アメリカは一極体制で世界を「民主主義」で開放出来ると思った。
しかし、イスラム原理勢力はもちろん、世界は一元的な原理では律しきれない。
さらに、bricsを始めてとする各国の国力の伸張と、相対的なアメリカの低迷により、
実際的にアメリカは、全世界的な関与が不可能になった。
したがって、東アジア地域では、日中が主導的な立場で地域の問題解決に当たるようになる。
現在進行中の北朝鮮問題も、アメリカは介入を最小限にして、
中国に裁定を任せているのは、その世界戦略変更の一環である。
つまり、ASEAN諸国は、アメリカからより中国に傾斜していく。
281 :
ダメ太郎:2006/10/10(火) 19:38:27 ID:Xzvi0U0H0
>>280 まるで、何かに取り付かれてるみたいだな、予言者きどったって、
ただの妄想です。
282 :
It is a:2006/10/10(火) 19:41:41 ID:sqLKUTCh0
日中同盟でアメリカに勝てるはずが無い。
283 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/10(火) 19:42:54 ID:j7S70iWc0
日本のキャンプ座間にアメリカ第4軍の指令部が設置され、そこでアメリカの極東軍が行動する事になっている事を、まったく無視した理論を展開してますね。
後、北の問題中国が何の役にも立たない事が証明された今、アメリカが中国に極東の裁定を任すのは又変更されていくんじゃない?
284 :
ダメ太郎:2006/10/10(火) 19:56:12 ID:Xzvi0U0H0
そういえば、中国の国連大使、心なしか声が上ずっているような気が
したのだが、日中同盟を強要するような元気、もうないと思うのだが。
これじゃ、北朝鮮併合も夢で終わったりして。
285 :
陽之介:2006/10/10(火) 20:26:35 ID:Ll9NdjjJ0
....
>>282さん 「アメリカに勝てる」
日本はもちろん、中国がアメリカと戦うはずがない。
そんな得にもならないことは、中国はやらないだろう。
中共が狙っているとしたら、アメリカと共同で日本を支配することだろう。
286 :
陽之介:2006/10/10(火) 20:29:24 ID:Ll9NdjjJ0
....
>>283さん 「キャンプ座間にアメリカ第4軍」
「まったく無視した理論を展開」
仮にこの指摘が、おれの
>>280に対するものだとすると、
何を、どのように「無視」しているのか、よく分からない。
まず、この「第4軍」は「第1軍団」の誤りではないだろうか。
第1軍団は司令部機能のみで、実戦部隊は含んでいない。
キャンプ座間へは、ほぼ同時に陸自中央即応集団司令部も移転している。
これは、米国当局が言明しているように、「テロへの即応体制の強化」であり、
その方向にそって、米軍は世界規模の再編成を行っている一環である。
従来の朝鮮半島有事をにらんだ国連軍工法司令部に代わり、
アジア地域をにらんだ、非対称戦(対テロ戦争)を行えるように、
第一軍団司令部を配置した。
ちなみに「軍団」corpsは、「軍」armyの下位、師団divisionの上位の単位で、
第1「軍団」は、ハワイにあるアメリカ太平洋「軍」司令部の指揮下に入る。
「軍団」と「軍」では、戦術的な意味合いが大きく違う。
だからさーw
寝言はどうでもいいって・・・
誰も読んじゃいねーよw
288 :
陽之介:2006/10/10(火) 20:33:05 ID:Ll9NdjjJ0
上記、「国連軍工法司令部」は「後方司令部」の誤り。
訂正します。
ついでに。
「アメリカが中国に極東の裁定を任す」
は、今後の対北折衝に、中国がますます重要な
役割を演じていくと思われるので、事実が証明するだろう。
「重要な」は価値判断。
何の根拠も与えられない。
一体何が「重要」なんだ?
その価値判断に依存する「事実」とは何だ?
「花の赤さ」を主張してお前は何をする気だ?
その定義すら明らかにしない書き込みを人様に読ませようという思い上がり。
百害あって一利なし。
以下、何者も陽之助に対してレスをつけるべからず。
まぁ、この精神異常者は出会った瞬間に全殺しだな。
糞以下。
291 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/10(火) 20:49:37 ID:j7S70iWc0
293 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/10(火) 20:51:43 ID:j7S70iWc0
すません、つい。
「思う」「思わない」なんてどうでもいいんだよ。
陽之助が「思う」と言えば終わり。
こいつは事実判断など一切しないのだから。
馬鹿かお前は?
わかりゃいいよ。
296 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/10(火) 20:57:12 ID:j7S70iWc0
>こいつは事実判断など一切しないのだから
解っちゃいるんだけどねえ。
まあ、馬鹿なのは認めます ハイ
297 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/10(火) 21:32:20 ID:k90qzMsO0
ロシアには2時間前に通告。
中国には日米に連絡するのを見越して20分前か。
どこがどこの衛星国だか分からなくなってきたなw
「従属」とか「衛星」とか、論じる意味が無い。
全ての現象は「従属」となりうるのだから。
終了。
299 :
陽之介:2006/10/11(水) 09:31:26 ID:xgfoDxhd0
....「安部政権の世論調査」
夕べ、NHKで安部政権の世論調査の結果を報道していた。
政権支持は、63%で、訪中韓は、83%と高い。
日本国民が、日中関係の早期回復を、待ち望んでいた結果だろう。
おそらく、胡錦濤か温家宝(あるいは両方)は、来年春頃来日するのではないか。
タイミングにもよるが、そうすれば、来年の参院選は、自民勝利となるだろう。
300 :
陽之介:2006/10/11(水) 09:32:15 ID:xgfoDxhd0
....「反日デモによる反中派の転向」
今後、1970年代の「パンダブーム」のような、中国の対日友好工作が増加する。
10月に入ってからも、メディアでは中国の歴史や文物を取り上げる特集が目だった。
韓流が、政策的な演出だったように、「中流」は、より拡大されて展開されるだろう。
現在、一般の日本人は、反日デモなどの影響で、中国に反感を持つ人が多い。
特に確たる信念や理由もなく、
「相手が嫌っているから嫌いになってやる」という層もかなりあるだろう。
こういった人たちは、中国の友好工作で一挙に、親中に逆転する可能性が高い。
1950年代は、インテリが革命中国に共感して、中国ブーム。
1970年代は、パンダその他の工作で、庶民が中国ブーム。
これからは、インテリは反米感情、庶民は親アジア感情から、親中に傾斜する可能性が高い。
301 :
陽之介:2006/10/11(水) 09:32:57 ID:xgfoDxhd0
....「中国の対日工作に注意」
この板の★1,2で「日中同盟」に反対する人の理由の多くが、
中国の反日政策と、独裁的な政治制度を挙げていた。
前者は中国の政策であり、後者は日本人の「先進国的優越感」に由来している。
中国は政策を変更し、友好工作で日本人は日中の歴史的な深い関係を思い出す。
表面的な「反中層」を親中派に変えるのは、日中政府にとってそれほど難しくない。
これから日中友好と、嫌米といった風潮が広がるだろうが、
外国の世論操作であることを理解して、慎重に対処したい。
302 :
陽之介:2006/10/11(水) 09:45:11 ID:xgfoDxhd0
303 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/11(水) 10:11:04 ID:18wuJ1l/0
4軍と言うのは確かに陸軍・海軍・空軍・海兵隊のことだね。
304 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/11(水) 10:13:49 ID:18wuJ1l/0
まあ、どの道そんな重要なポイントをアメリカが他国と共同管理などしないが。
>>304 いちいちウザいよお前。
陽之助が「する」と思えばそれで終わりなんだよ。
「重要」ってなんだよ?
何が「重要」なんだよ?
んな価値判断を行うならまず「重要」の定義を与えろよ。
幼稚園児レベルのレスをいちいちつけんな。
306 :
陽之介:2006/10/11(水) 11:40:06 ID:qeF2vYv90
……
>>304さん 「アメリカが他国と共同管理」
これは意味がよく分からない。
仮におれが
>>280 で書いた、
>現在進行中の北朝鮮問題も、アメリカは介入を最小限にして、
>中国に裁定を任せているのは、その世界戦略変更の一環である。
あたりをID:18wuJ1l/0さんが念頭に置いているとすると、誤読だ。
上記は、アメリカは国力の限界から、全世界的な介入を避けるようになり、
地域ごとの紛争は、その地の大国に「裁定」を任せるようになる、
と言う趣旨のもの。
アメリカは、もちろん他国に軍の司令部機能を「共同管理」することなどあり得ない。
NATOでさえ、アメリカは最高指揮権を握りたがった。
今問題の韓国駐留軍の指揮権もアメリカが握りつつけていた。
これを2010年に韓国に渡すということは、
アメリカは韓国防衛の責任を負わない、ということの意思表示だ。
>……
>>304さん 「アメリカが他国と共同管理」
>これは意味がよく分からない。
なんでその後「誤読」だと反論できんだ?
意味わかってんじゃねーか。
義務教育レベルに問題があるな、お前は。
アホのブログ終了。
2chの鯖を個人の落書きに使わないように。
309 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/11(水) 14:57:52 ID:mvoBNFrL0
中国打つ手なくなってきたねぇ。
がんばれアジアの盟主www
>>306短絡的にアメリカを批判してるだけのオマエの無責任さが許せんから氏ね
311 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/12(木) 19:21:20 ID:4fiLFGNj0
前回、中国案を丸呑みにした安保理決議後に、
中国の子分のはずの北朝鮮はたったの45分(笑)で軽やかに拒否りました。
もし、今回も同様に北朝鮮が2度目の核実験を行ったら、一体どうなってしまうのでしょうか。
まさか中国が同盟国の北朝鮮を見捨てることは無いだろうと思うのですが。
近い将来の日中同盟(笑)を推進する我々としても気が気でありませんね。
ぜひ北朝鮮とともに国連を脱退し(笑)、国連軍と戦っていただきたいものです。
コンペイ!!
国際社会との協調を欠いては日本の貿易立国は成立しない。
世界の嫌われ者北朝鮮を支援し支える中国などとは距離を置くべき。
WW2の教訓を生かすためにも、中国の覇権主義に巻き込まれてはいけない。
313 :
陽之介:2006/10/13(金) 17:55:41 ID:Lpw3pmE80
....
>>310さん 「アメリカを批判」
>>306のどこが「短絡的にアメリカを批判」しているのだろうか。
単に、アメリカ軍の世界的再編成の事実を指摘しているだけだ。
「批判」というより、アメリカの決断を評価している。
かなりの「アメリカ信者」のようだ。
314 :
陽之介:2006/10/13(金) 17:56:41 ID:Lpw3pmE80
....
>>311 「中国のメンツ」
まあ、「日中同盟推進」賛同派(爆)が増えて、心強い限りだ。
ご指摘の中国のメンツは、重要なポイント。
アメリカに「北を核開発を押さえる」と大見得を切った中国としては、
白昼の往来で、子飼いだと思っていた北に、メンツを潰された格好になっている。
現状では、中国はアメリカと対立するように見せて、
裏側では、緊密な協力体制を取っている関係なので、
アメリカとの関係を維持するためにも、北をなんとかしなくてはならない。
中国は、こういうことには、しつこく「復讐」するタイプなので、
いずれ北は、高い代償を払わされるだろう。
おれが考えるシナリオは....
(1) 北朝鮮軍部のクーデター
これは、以前にも何回も未遂、未発があり、独裁体制をのこしたまま、
金一派をすげ替え、この場合は、金一族は粛正だろう。
(2) 改革派の実験把握で金一族亡命
中国は、すでに金一族に亡命用の別荘を用意しているとされている。
これが一番摩擦が無くて、日米中韓に採って都合が良い。
(3) 中国軍の介入
最後の手段だが、偽装した解放軍の特殊部隊が、金正日一派を拘束し、
政権委譲演説と亡命宣言をさせて、あとは軟禁する。
315 :
陽之介:2006/10/13(金) 17:57:25 ID:Lpw3pmE80
....
>>312さん 「国際社会との協調」
中国も国際社会の一部である。
アメリカ中心の世界だけが、国際社会ではない。
現在、中国が北に対して行っている、支援、制裁その他の政策は、
中国自身と、国際社会の双方のために行っている。
「覇権主義」的傾向は、アメリカも、ロシアも持っている。
WW2の教訓を生かすためにも、特定の国家や主義への盲目的な肩入れは避けるべきだ。
[3925] 「アングロ・サクソン人」という言葉は、安易に使ってはいけません。
http://snsi-j.jp/boards/sample1/68.html そして、今、「彼らは、アングロサクソンだ」という言葉を使っていいのは、誇り高いフランス人たちだけだ。
彼らから見たら、今のアメリカ人(イギリスから流れ出していった貧乏、下層白人であるケルト系のアイルランド人や、
スコットランド人を無視して、イングリッシュを前提にして言えば、の話だが) は、「あいつらは、ノルマン貴族で
あり、フランス王の従兄弟であった者が、1066年に、イギリス(ブリタニア)を「ノルマン・コンクエスト」
(ノルマン人よるイギリス征服)で、征服した時に、屈服した原住民、現地人どもだ。それが、アングロ=サクソン
どもだ。我々の被征服民だ。あいつらアングロ=サクソンどもは、我らに征服された民族だ」という使い方。これだけ
が、正しいのです。日本の知識人階級は、イギリス人と、アメリカ人の違いが分からないから、まとめて「英米白人は
、アングロサクソン族」と言いさえすれば、それで自分は、知的だと思っている程度の、土人の秀才たち程度です。
アメリカ人のインテリに、「あなたたちはアングロサクソンですよね」などど聞いてごらんなさい。「何言っている
んだ。このアジア人は」という顔をされるでしょう。日本の知識層のアメリカ理解は、あまりに浅薄である。話になら
ない。
(中略)
ですから、「アメリカ白人は、アングロサクソンだ」という低劣な、アメリカ理解は、私、副島隆彦のアメリカ研究が出て、
水準があがったのですから、みんなで恥を知って、全廃しなければいけないのです。
(中略)
ですから、「アメリカ白人はアングロ=サクソン人」という愚劣な文は、もう二度と誰も書かないようにしなさい。
書けば、「馬鹿だな。こいつは」とすでに、日本のインテリ、読書人階級では思われます。
私、副島隆彦のアメリカ研究が出てから、10年で、すべての政治思想系のインテリは、いくら日本土人の秀才だと
言っても、今では、それぐらいは賢くなっているのです。賢くないのは、私の本をまだしっかり読んでいないで、
私のそばに寄ってくる者たちだ。
317 :
陽之介:2006/10/16(月) 13:56:14 ID:pJGate5t0
....
>>316さん 「アングロ・サクソン」
いろいろな話がごっちゃになっているが、なかなかおもしろい視点だ。
逐条的におれの見解を述べてみる。
・「今、「彼らは、アングロサクソンだ」という言葉を使っていいのは、誇り高いフランス人たちだけだ。」
イングランドを征服したノルマンディー侯(後にウィレム1世)のノルマン朝は、
すぐ滅びて以後、ごたごたが続く。
この中で「原住民」(主にアングロ・サクソン)の貴族、騎士階級が、
無能な王と王権を制限し、自分らの権利マグナ・カルタで認めさる。
これがイギリスの議会制度の発端であり、以後世界に議会制民主主義として
広まる原型となる。
アングロ・サクソンの貴族・騎士その他有力者は、こうした王権との戦いと、
その中で作り上げてきた、議会や法制度(コモン・ロー)に誇りを持ち、
それが、アングロ・サクソンという民族、文化的な呼称になった。
318 :
陽之介:2006/10/16(月) 13:58:27 ID:pJGate5t0
したがって、「誇り高いフランス人たちだけ」というのは、誤解か誇張である。
実際に、欧米のメディアでアメリカ人、イギリス人らがアングロ・サクソンという言葉を、
用いることは良くある(The New York Timesなどを検索すればわかる)。
アメリカ人やイギリス人自身がつかうこともあるし、
ラテン系、ノルマン系、スラブ系といった文脈で対比として使われることもある。
もちろん、政治的なイデオローグ、特に民主党系が、「権力者」といった意味で、
アングロ・サクソンを攻撃対象にすることはあるが、
これは、社会党系の連中が、「ブルジョア」「大企業」といった意味で使うのと同じ。
319 :
陽之介:2006/10/16(月) 13:59:01 ID:pJGate5t0
・「それで自分は、知的だと思っている程度の、土人の秀才たち程度」
これは、逆に「自分は土人の秀才以上だ」と言っているのと同じ。
第一、アングロサクソンという言葉は、ゲームやっている高校生なら知っている程度のものだ。
なぜ、アングロサクソンと言うことが自慢になるか、よく分からない。
・「アメリカ人のインテリに、「あなたたちはアングロサクソンですよね」などど聞いてごらん」
もし、本当にこういった質問をしたのなら、アメリカ文化がよくわかっていない。
アメリカでは、「あなたは何人(民族)ですか?」といった質問は、普通しない。
公の席で言ったら、差別発言として、起訴される恐れさえある。
前のカルフォルニアの知事選で、対立候補が、シュワルネッガーのドイツ語訛りを
まねて、「あいつは、ドイツの移民だから」とほのめかしのが、
非情なひんしゅくを買い、シュワちゃんの当選の大きな原動力になった。
そのくらい、アメリカでこうした発言をすることは、非常識とされる。
もし、ID:D1vmRVqy0さんが引用した「私」が本当にこういったのなら、
当然相手のインテリは、「なんて非常識な質問をするやつだろう」と思ったろう。
320 :
陽之介:2006/10/16(月) 14:01:19 ID:pJGate5t0
・「「アメリカ白人はアングロ=サクソン人」という愚劣な文」
こんなことを言っている「文」は読んだことがないが、逆に自分の知見の狭さを
証明しているのではないか。
副島隆彦というひとは、以前、米国映画を文化論的にとらえた本を読んだことがある。
なかなかおもしろい視点(ミリオンダラー・ベイビーのケルト語など)もあったが、
基本的に学者というより、気の利いたエッセイスト、ディレッタントだ。
内容的にも誤りが多く、おかしな自己主張をよくする。
ちょっと小諸直樹風の、イカレポンチで、おもしろい人ではあるが、
内容は、落合信彦風のヨタ話にちかいものだ。
全体に
>>316の引用文は、
「『アングロサクソン』なんて学術用語は、前はおれみたいなインテリだけが使っていたのに、
最近は、みんなが使うようになって、悔しい」
といった気分がにじみ出ているな。
321 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/16(月) 15:19:50 ID:uvc2pXzd0
322 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/17(火) 16:00:32 ID:A5KExbJN0
323 :
陽之介:2006/10/17(火) 20:13:17 ID:Sd4nMuSe0
....「北朝鮮の核実験」
アメリカが発表した北朝鮮の核実験の観測では、1キロトン未満の規模だという。
500トン程度ではないか、と言う話もある。
爆弾でも、500トンなら貨車数量分を集めれば、可能なくらいだ。
要するに不発に近く、実用的な価値は、ほとんど無いというところだろう。
中国政府の特使が、北、ロシアを回った。
これから、ライス国務長官が、日本、韓国、中国、ロシアを歴訪する。
米国と中国は、連携しながら、かつ、相互に影響力拡大を競争し合っている。
324 :
陽之介:2006/10/17(火) 20:19:19 ID:Sd4nMuSe0
....
>>322さん
北京にある、人体博物館(正確な名前は忘れた)には、
人間の輪切りの実物展示があり。
これは人体(死刑囚とプレートに書いてあったような気がする)を、
数センチごとに輪切りにして、ホルマリン漬けみたいな形で断面が見られるもの。
非常にグロだが、写真を撮ってもOK。
中国人の死体に対する感覚は、日本人とはかなり違う。
325 :
日子 ◆RAnYU0NjaM :2006/10/17(火) 20:43:05 ID:7EnB6GSr0
陽之介さんはまだ頑張ってるの?
北もああで中国さんもギブアップだし、日本は改憲と安保改革の準備するのが先じゃない?
中国さん対策は後回しでも大丈夫だよ。
あと、↓コレ、お土産です。
俺、噂には聞いていたけど、始めて目にした時、大爆笑しちゃいました。
監修した方、色々な面で問題ありますね。
池田大作監修 創価学会教学部編 折伏教典
P314
「富士大石寺の大御本尊を拝まない者はすべて謗法である。」
P280,286
「邪宗教の本尊を拝めば、不幸になるのは当然」
「日蓮正宗以外は ぜんぶ邪宗教であり害毒を流すもの」
P42〜44 十界論の説明
地獄界――不具者、病者、狂人、ルンペン、邪宗教の坊主及び信者
餓鬼界――下級労働者、衣類住居まではとても手が届かず、
毎日毎日の生活が食を得る為に働いているような人々。
アルコール患者。拝金主義者。性格異常者。
畜生界――パンパン、不良、泥棒、スリ、その他犯罪者。
修羅界――兵隊、警官、拳闘家、将棋、碁を職業とするような、人と争う人間。
人間界――普通平凡に生活している市井人。
天 界――大金持、元の皇族、貴族、一国を動かしている大政治家、経済家、偉大な軍人等々。
声聞界――学者、研究家、学生等。
縁覚界――大作曲家、音楽家、芸能上で一芸の奥義に達した者、何かの研究を完成した学者等。
菩薩界――二宮尊徳の如く広く社会を利益した者。偉大な発明発見により広く社会を利益した者。
例えばエジソン、ワット、湯川秀樹博士、支那に生れた孔子等。更に仏法を広め、
衆生に救を与えた人々。
仏 界――日蓮大聖人(御本仏)、釈迦(迹仏すなわち影の仏)、
天台(迹仏)、伝教大師(迹仏)等。
>>325 餌を与えないでもらえないか?
分裂症が悪化するだけなので。
>>315を見ればわかるでしょ?
>特定の国家(中国)や主義(反アングロサクソン)への盲目的な肩入れは避けるべきだ。
もう宗教を通り越して精神が崩壊してるんですよ。
「頑張っている」んじゃない。
ただの分裂症です。
以下患者の精神状態に悪影響を及ぼすので、
書込み禁止する。
328 :
陽之介:2006/10/18(水) 09:20:44 ID:aDNZmqe60
....
>>325 日子さん 「創価学会」
北の核実験は、日本の改憲と軍事態勢再編にいいチャンスなので、
ぜひ、危機を盛り上げて、推し進めるべきですね。
中国は、北の暴発でメンツを潰されたが、一方で東アジアでの重要性は増している。
これは、ヤクザがはびこると、警察が頼もしく見えてくるようなもの。
さて、ご紹介の創価学会の教典」は、事実とすると、すんばらしいものですな。
これって、内部文書なんでしょう?
装花の一般会員はどっちかというと、社会の下積みで、
貧乏だけどがんばっている人たち、というがおれの印象だが、
この教典だと、大半の会員は、「餓鬼界」に入ってしまうな。
なるほど、だから、がんばって階層を上りたがる訳か。
こういう階層的輪廻観は、ブッダが否定したモノで、むしろヒンディー教にちかいな。
>これは、ヤクザがはびこると、警察が頼もしく見えてくるようなもの。
どう見てもやくざ国家中国など警察には見えない。
二束の草鞋を履こうとするだけの悪党ヤクザだ。
いないほうがよほど有り難い存在。
330 :
陽之介:2006/10/18(水) 10:21:24 ID:aDNZmqe60
....
>>329さん 「わらじ」
その「草鞋」は、どこと、どこの草鞋なんだろう?
アメリカと、北朝鮮の二股という意味か?
面白いな、このスレw
逃げ回るスレ主・陽之助、追い込みかけるまじめこてwww
333 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/18(水) 21:28:42 ID:WZZSTImB0
親中派たちの反米英・大亜細亜主義が先の戦争の原因じゃなかった?
334 :
名無しさん@お腹いっぱい:2006/10/18(水) 21:51:34 ID:OPmVaBJE0
>>325日子 ◆RAnYU0NjaM
って何、考えてんの?
そんなの宗教スレでやれっちゅーの!
ボケ!
335 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/18(水) 21:54:22 ID:WERAIMHyO
あと10年で
中国がGDP世界第二位の経済大国になります。
そうすると為替相場で元が強く円が弱くなり
中国より安価に輸入が出来なくなります。
現在でも加工大豆、石油、レアメタルが高騰して
日本経済に悪影響が出ています。
また、2050年には米国も抜いて世界一の経済大国になります。
穀物自給が前提ですが
中国は人口を抑制するので自給出来ると思います
一方米国の穀物事情ですが、
アメリカ内陸部の大穀倉地帯の
地下水枯渇が始まりました。
バイオテクノロジー(遺伝子組替含む)での打開以外、
いずれ日本に輸出が出来なくなるでしょう
加工用大豆、飼料用トウモロコシは
米国への輸入依存度が100%近くである為完全枯渇します
醤油、豆腐や国産の肉、卵が希少食材になります。
また小麦流通量は現在の半分になります。
近くの隣人を大切にすることを
考える時期にないでしょうか
336 :
名無しさん@お腹いっぱい:2006/10/18(水) 22:06:33 ID:hvI4FY0a0
バカヤロウ、アホな夢見とれ。
中国は質の悪い経済発展を続けている。
炭酸ガスや有毒ガス排出量は堂々の世界一
貧富の差も世界一、今中国国内では貧富格差のため不満が広がり至る場所で
暴動が起きている。
偉そうなこと行って、最終日本に泣きついて来ることだけは
絶対にするなよ。ヨーク覚えて於け。
338 :
陽之介:2006/10/19(木) 09:55:03 ID:qhxtEZ6E0
....
>>332さん 「国際協調」
観察、ごもっとも。
おれとしては、某氏が、国連の決議に従って、
国際社会の常識に従った態度を身につければ、
二国間協議の可能性ありと思うのだが。
他国への暴言、脅迫などの「ならずもの国家」的態度では、
国際協調は難しい。
339 :
陽之介:2006/10/19(木) 09:56:14 ID:qhxtEZ6E0
....
>>335さん「中国の10年後」
日本の経済界、欧米のアナリストの分析は、
だいたいID:WERAIMHyOさんご指摘の通りですね。
問題は、規模、成長力などで中国に追い抜かれた日本が、
国際社会でどのような対応をしていくか。
石油は、価格の高騰が続けば、代替燃料(オイルサンド、海底のメタン)などの
開発が進み、化石燃料全体としての枯渇はないが、
各国間での取り合いにより、競争に負けた国は脱落する。
アメリカの大規模農業の行き詰まりは、非常に問題だ。
地下水の状況については諸説あり、おれはID:WERAIMHyOさんより、
やや楽観的な立場だが、中国が高値を付ければ、アメリカは日本よりも、
中国を選ぶ可能性は高い。
340 :
陽之介:2006/10/19(木) 09:57:03 ID:qhxtEZ6E0
....
>>336さん「質の悪い発展」
途上国が経済発展する段階で、どこでも通る道だ。
欧米はもちろん、日本の1960、70年代と比較すれば、今の中国と似たようなもの。
「貧富の差」。
インドの村を見たことがあるのだろうか。
中国の村が、先進国に見える。
アメリカのディープサウスを見たことがあるのだろうか。
上下の差で言えば、アメリカの方が差が大きい。
「泣きつく」
日中関係が改善しなければ、泣きつくのは、日本の方ではないだろうか。
341 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/19(木) 12:38:14 ID:/gat1Wlt0
342 :
名無しさん@お腹いっぱい:2006/10/19(木) 14:10:44 ID:EJaZqv+10
>>340 まあ持論はそれぞれ有るのが当然。
10年後どうなっているかが楽しみだな。
その時あんたの言うようになったら、又このスレ使って
多いに自慢してくれや。
343 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/19(木) 14:57:34 ID:kiPe/QCE0
344 :
陽之介:2006/10/19(木) 17:04:20 ID:qhxtEZ6E0
....
>>342さん 「10年後」
10年後と言わず、中国が急成長し、日中関係が深まる、
という状況は、今現在でも進行中だ。
安部新政権の訪中によって、その方向は、より明確になったと言えるだろう。
おれが危惧するのは、従来のような「反日デモがあるから中国が嫌い」という人たちが、
中国の親日工作に乗せられ、一転して「親中、反米」に転向することだ。
日本人は、このような対外感情の激変がよくある。
「反中」であるなら、しっかり信念を持って貫いて欲しい。
くどいようだが、そもそも日中は同盟しても意味がない。
組織均衡が長期的に安定的になり得ないため。
証明は既に与えた。
力学的に達成不能なものを達成しようとしたところで、うまくいくわけが無い。
仮に政治が先走って仮に同盟を結んだところで、安定的でない均衡は持続しない。
よって無駄。
水を低い場所から高い場所へ流すがごとく、力学的に不可能なのが日中の同盟です。
「信念」などのオカルトには何の意味も無い。
正直なところ、アメリカと言うやつが俺は大嫌いだが、個人の感傷はどうでもいい。
残念ながら、アメリカのとの同盟が向こう数十年はベスト。
それだけ。
以下、患者にお触り禁止。
わけのわからない「印象論」や「個人の感傷」「論理破綻」しか提示しないため。
346 :
335:2006/10/19(木) 22:05:55 ID:VIwHsiBMO
>>339さん
2チャンで初めて中国の国勢を冷静に見つめ、
まともなご意見を頂きました。
ありがとうございます。ちなみに日本人です
中国とは今後東アジア経済圏を強化する姿勢が必要だと思います。
中国は食糧自給が直近の課題ですが(農業水)
ほとんどのメタル鉱脈を有し、
化石燃料も枯渇することは無いでしょうネ。
日本は電子部品に必要不可欠な
レアメタル大国中国との経済協力が
技術立国として生命線になると思います
中国の経済発展の歪み
ここへ日本の技術協力が可能です。
米国の穀物輸出先は
当然市場相場の原理からして、
経済が強い国が有利に購入出来ると思います。
日本は遺伝子組替穀物をいづれ解禁するでしょう。
年間廃棄食糧2000万人分
おぞましい日本の闇の事実ですが、
現在の経済力がなせる技ですよネ
347 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/19(木) 22:16:07 ID:mPXIE9uV0
>>346 電子部品に必要なのはレアメタルではありません。
半導体は大部分が珪素、それに微量のガリウムや砒素。
ほかに電子部品を製造する上で必要な金属素材は銅、アルミ、鉄、ニッケル。
接点などには銀、金、ロジュームが使われます。
非金属素材は紙、ガラス、炭素、ビニール・ポリプロピレン・ポリカーボネイド
・接着材などの石油化学製品などです。
いずれも中国のみに依存する必要がありません。
今必要なのは、電子機器のリサイクル効率を上げる事です。
348 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/19(木) 22:20:51 ID:mPXIE9uV0
>>345 私も賛同します。去るものは追わずです。反日国家とは距離を置くべき。
相手から友好を望んだら、相応に対応すべきですが信用してはなりません。
戦前租界の治安が改善せず、日本は支那の日本人を救援するために
軍を派遣する羽目になり、泥沼の日華事変となりました。
反日国家、遠くにあり手思うものです。
349 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/19(木) 22:44:00 ID:VIwHsiBMO
>>347さん
ご意見ありがとうです
また、すみませんでした
確かに電子部品は、中国一国に頼る必要は無いですね。
とても、詳しい方なので質問です。
電子部品はリサイクルが大事だと
聞いた事が有りますが
日本は進んでるのでしょうか?
また、タングステンが高騰して電子部品に悪影響
なんてテレビでみたのですが何に使うのですか?
無学ですいません、教えて頂ければ幸いです
>>348 中国は常に日本との友好を望んでいると思いますよ?
中国が反日なのは、反日やっていても日本は寄って来るから、というだけでしょう。
いくら反日をやったところで、日本は自分と敵対しない。
であれば反日で国内をまとめ、日本から賠償と技術を引き出し、
日本に親しみを持ってもらえればよろしい。
日本が反中になれば、逆に中国は反日を緩めるでしょうね。
どうせ向こうは日本と仲良くしたくて仕方ないのですから、基本は反中でOKです。
親中でコミットだけは、アジアの安定には最悪なので、絶対止めた方がいい。
351 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/19(木) 23:13:31 ID:mPXIE9uV0
タングステンは電球が主のようですが、重要なのは産業機器のほうです。
いずれも代替は可能ですが、コストが上がります。中国で多く取れます。
今のところ問題はないですが、枯渇するとアルニコ磁石(キューバに依存)
がフェライトに代替したような事が起こるでしょう。
残念ながらリサイクルは進んでいません。
今はかなり人手に依存していますがごく一部しか回収できず無理があります。
中古で北朝鮮などに売ったほうが金になるのです。
リサイクルを効率的に行うには高額なプラントが、地域ごとに何箇所か必要です。
稼働率の低い道路や競技場を造るなら、こうしたプラントの建設に予算を使うべきでしょう。
男女共同参画の1兆円があれば、リサイクルプラント建設、次世代燃料開発に
金を回すべきでしょう。あと核抑止技術とか。
352 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/19(木) 23:15:33 ID:95NHH6J80
353 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/19(木) 23:27:34 ID:VIwHsiBMO
>>351さん
ありがとです。
産業機器ですか代替可能了解しました。
リサイクル案大賛成です
ある意味資源放逐ですから必要投資ですね
希少金属が高騰すればマンガン団塊のなどの海底資源の開発が経済的に成立するようになる。
省資源省エネ、リサイクルの技術がいっそう発達することになる。
これは日本の得意分野であり、資源小国日本だからこそ発達する分野。
中国の資源は魅力だが、だからといって中国を恐れる必要はない。
日本に買ってもらう事を中国も望んでいること、売り手市場でも恐れることはない。
8 名前:くろしろー ◆rJrN8dAq0M 投稿日:2006/10/20(金) 00:54:10 ID:gsTwGII5
>加工用大豆、飼料用トウモロコシは
>米国への輸入依存度が100%近くである為完全枯渇します
加工用大豆、飼料用トウモロコシは
米国からの輸入依存度が100%近くである為完全枯渇します
ソースを示してほしいな。
あと日本の食糧自給率の低下ってアメちゃんが仕組んだのかな
と思いましたけどね。兵糧たっときゃ軍国主義もできないし、
と陰謀論を交わしたところで、一発。
何で日中なの? 環太平洋平和条約にすればいいじゃん。
沖縄も解放されるし。
まずは徹底した謝罪外交だよ。靖国はウヨちゃんの憩いの場、
日本政府で宗教色ない、太平洋戦争の慰霊場作って、各国の代表
を集めて日本の首相はそこへ公式参拝。
帝国主義真似して申し訳ありませんでしたと
「帝国主義」を完全に批判する。そしてその大元である欧米の
帝国主義に反省と謝罪を要求する。もちろん国連では元植民地が
多いから拍手喝采。世界平和の要諦は軍需の代替産業を見つけて
日本の自衛隊みたいに専守防衛しかできないレベルに軍需産業を
縮小させること。そこで9条でも輸出しちゃったらどうですか?
私の9条改正案は1、自衛権を認めること2、9条の輸出への努力
ををGDPの適正なレベルで義務付けること。
経済から見る日中同盟論
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/economics/1161185124/ この人面白いねw
くろしろーは最近マルクスに幻滅したとか書いてたな。
357 :
陽之介:2006/10/20(金) 09:58:44 ID:YxoU1mTI0
....
>>346さん 「資源問題」
資源関係について、特にレアメタルに関して、ご教示感謝します。
あまり素材には目を向けていなかったので、大いに示唆されるものがありました。
ID:VIwHsiBMOさんのご指摘のように、中国は資源大国で、かなりの程度、
自給自足が可能な国。
重要な石油、食料に関しても、今は需要の急増と、開発のタイムラグで
輸入が増えていますが、将来的に自給することは十分可能だと思う。
ただ、食料に関しては、戦後日本が取った方針のように、農村人口を都市に集中させ、
農地を産業用に転用して工業化に重点を置き、食料は輸入という政策を採用する可能性がある。
そうすると、人口が多いので、食糧需給がきつくなり、値上がりして、
特に金のない低開発国を苦しめる結果になる。
おれが中国首脳の立場ならww、世界市場から食料を買い占め、
困った亜細亜、アフリカの貧乏国に食料援助し、恩を着せる、という作戦をとるな。
いずれにせよ、資源は、価格が上がり、需要があれば、必ず供給も出てくる、
というのが、おれの基本的な考えです。
「**は、あと**年で枯渇する!」といった話は、値上げの口実です。
358 :
陽之介:2006/10/20(金) 09:59:17 ID:YxoU1mTI0
....
>>347さん 「レアメタル」
以前、東莞ちかくにある、パソコンのリサイクル工場?にいったことがあります。
「公司」とは言うものの、手作業の内職が大量に集まった、という感じでした。
まあ、リサイクルは、人海戦術が必要な面があるけど、あれは日本では出来ない。
そこで取り出しているのは、どうも「金」のようだったが、
もし、日本企業が投資すれば、他にもいろいろ回収できる資源があるんだろうな。
現在の電子部品のリサイクル技術は、どのようなものがあるのですか?
359 :
陽之介:2006/10/20(金) 10:00:20 ID:YxoU1mTI0
....
>>348さん 「反日国家」
さてさて。
おれはこのスレの★1のころから、中国の「反日」は、連中の「政策」で、
その理由は内部の権力闘争(まあ、政策論争とも言えるが)にあると指摘してきた。
実際、安部総理の訪中、北の核実験により、東アジア情勢は、劇的に変化している。
従来なら、日本の対北制裁措置の強化に対し、中国は警告していたが、
今回では、共同して北に対し圧力を掛ける態度にかわった。
これは、ライス長官が言うように、中国の外交姿勢の「劇的な転換」といえる。
「相手から友好を望んだら、相応に対応すべき」
こういう態度は、一見優位そうに見えて、相手に主導権を握られる。
戦後日本は、こうした「相手次第の受け身」が外交の基調だったが、
激変する国際環境では、日本から積極的に行動し、主導権を握るべき。
今回の安倍訪中も、相手より先に行動を起こしたから、胡錦濤に恩を売れた。
「戦前租界」話。
時代錯誤。
360 :
陽之介:2006/10/20(金) 10:01:12 ID:YxoU1mTI0
....
>>354さん 「中国を恐れる必要はない」
基本的に賛同します。
反中派、嫌中派?の信条の根底には、どうも、大きな中国に日本が飲み込まれてしまう、
といった、恐怖感、不安感があるようだ。
これは、中国社会の遅れや非民主化などを非難し、
日本を欧米並みと自慢する優越感と、
逆に将来的に大きな中国に覆われてしまう、という無力感があり、
両者は、一枚のコインの両面である。
おれは、日本の技術力、産業の強さ、人材の優秀性、また、日本文化は、
充分中国に対抗できると思うし、実際、これまで欧米に対抗してきた。
19世紀、世界中で欧米に「飲み込まれなかった」のは、日本だけだ。
今後は中国がアメリカに並ぶ地位になるだろうが、日本は充分独自性を保ちうると思う。
「日本に買ってもらう事を中国も望んでいる」
まさにその通りですね。
361 :
陽之介:2006/10/20(金) 10:02:17 ID:YxoU1mTI0
....355さん 「9条でも輸出しちゃったら」
善意は分かるが、非常に日本国内的な、「戦後民主主義史観」で、
とうてい国際社会に通用するとは思えない。
気を悪くする(良くする?)かも知れないが、典型的朝日新聞風思想ですね。
・「環太平洋平和条約」
外交は、利害関係と、力のある当事者同士がおこなうもので、
その他大勢を集めて「条約」を作っても、内容のない作文になってしまう。
・「徹底した謝罪外交」
なぜ謝罪するのか?
これは、第二次世界大戦での日本軍の侵略行為にを念頭に置いたと思うが、
関係各国との戦後処理は、北朝鮮をのぞいて、全て終わっている。
謝罪すれば、友好関係が生まれるような誤解は、きわめて楽観的と言わざるを得ない。
実際、「反日デモ」を企画した江沢民派も、別に日本に謝罪させるのが目的ではない。
対抗馬の胡錦濤派を抑制し、自己の権力を高め、日本の投資をコントロールすることが目的。
362 :
陽之介:2006/10/20(金) 10:07:12 ID:YxoU1mTI0
まえのつづき
・「欧米の帝国主義に反省と謝罪を要求」
これも誤解の多いところだが、英仏欄西などは、植民地支配した国に、
「賠償金」などは、原則払っていない。
むしろ、低開発の地域に投資し、開発援助をした、といった見解が多い。
(途上国の多い国連では、表だっては主張しないが)
・「9条でも輸出しちゃったらどう」
とんでも、の最たるものだが、世界中の国で「9条が欲しい」という国は、
まず、ゼロに近いのではないか。
逆に開発途上国などは、自国の防衛の権利を奪う、日本の悪巧み、と思われるだろう。
ついでに言えば、靖国神社のことを非難しているのは、中韓で、
他のアジア各国は、中立的か、好意的な立場だ。
実際、東南アジア各国の首脳が来日し、靖国神社に(公式?)参拝している例はよくある。
中国の「靖国批判」は、前述の通り「政策」で、安倍:胡錦濤会談で明らかなように、
中国の「政策」は、転換した。
韓国は、結局中国に追従するしかないので、今後靖国批判は、減ってくる。
別に靖国以外の施設などを作る必要もないし、
日本の文化と伝統、国民感情からすれば、作るべきではない。
ただし、靖国神社の現在の指導部の改革は必要だ。
363 :
赤猫:2006/10/20(金) 17:57:18 ID:LlnN3eGg0
>>360 >どうも、大きな中国に日本が飲み込まれてしまう、
といった、恐怖感、不安感があるようだ。
そうした危機感を持って対応することは必要。
アジアの外から見たら、中国とインド以外は周辺国家でしかない。
日本の存在感を認識させ、独自性を保つためには大きな努力が必要だ。
東京の真似をしただけの地方都市が没落して行ったように、
個性を失っては存在意義がなくなる。
巨大都市東京では得られないものを提供することが生きる道だ。
中国に接近して行っては日本らしさが希薄になり日本の価値がなくなる。
異文化であるアメリカなどと融合して行くことが新しい日本らしさであり、
片目に欧米の視点をもってアジア文化を再吸収して行くことが日本の活力を生む。
364 :
陽之介:2006/10/20(金) 19:54:25 ID:rFLlcfDO0
....
>>363 赤猫さん 「日本の独自性を保つ」
なかなか興味深い論点だ。
まず、日本の独自性、個性を守り、発展させていくことは賛成。
しかし、赤猫さんが、中国への接近は、
「日本の価値がなくなる」「日本らしさ羅希薄なる」というのに対し、
「アメリカなどと融合行くことが新しい日本らしさ」となるのは、
単に、単に、中国嫌い、アメリカ好き、と言っているだけではないか。
「アメリカなどと融合」するのなら、日本の独自性を失って良いのだろうか。
これは、ある見方からすれば、
「アメリカなら何でもいい、“アメリカまんせー”」であり、
極端に言えば、日本らしさを失っても、「アメリカ人っぽくなれればいいや」、
という「売国奴」の発想である。
おれは、愛国者でナショナリストwwなので、とうていこうした発想にはついて行けない。
日本は、歴史的に独自の文化を築き、単なる端役ではなく、
世界史的に一定の役割を発揮してきた。
おれは、こうした日本と日本人に誇りを持っている。
365 :
陽之介:2006/10/20(金) 19:58:17 ID:rFLlcfDO0
かつて日本は、何度も「日本の独自性」を失うかも知れない危機があった。
しかし、われわれは、それを冷静な現実判断と智恵と努力によって乗り越えてきた。
これから日本は、19世紀中頃のような国際社会の激動期を迎えるが、
その中で、日本が独自性を維持し、かつ、国際社会の中で発展していくことは十分可能だと信じている。
仮に「日中同盟」を結ぼうが、日本は中国なんぞに飲み込まれはしない。
それは、過去2000年の日中関係が証明している。
「片目に欧米の視点をもってアジア文化を再吸収して行くことが日本の活力」
なぜ、日本人の視点ではいけないのだろうか。
欧米や中国、その他世界の情勢を知ることは重要である。
しかし、それを自らの価値基準で判断し、方向を決めるのは日本人自らやることだ、
「欧米の視点」といったものが、往々にして、「日本人そのもの」でしかない例は良くある。
もし「欧米の視点」というなら、連中が中国を日本を比較して、
どう考えているか、分かるはずだ。
アメリカにすれば、日本は自分にすり寄ってくる、馬鹿な子供に見えるだろう。
>>363 歴史からは何も学ぶものがございません。
陽之助の容態が悪化するだけなので、無駄な書き込みをしないでください。
ごちゃごちゃイデオロギー談義をしたところで、何も得るものは無いのだから。
陽之助を見ればわかるだろ?
社会科学っつーのは、やってもらえればわかると思うが、厳密です。
現実を厳密に因果関係をモデル化し、目的均衡を定義し、均衡の安定性を検定し、
実証し、現実に適用します。
「俺はこう思った」「俺ならばこうしよう」「こうあるべきだと俺は思う」
なんて言う宗教家や歴史家の戯言には、残念ながら何の科学性もございません。
あなたがマルクスを否定されている理由と同じ理由で、あなたの言うことには何の科学性も無い。
そろそろ自覚しましょう。
>しかし、それを自らの価値基準で判断し、方向を決めるのは日本人自らやることだ、
ああ、よく見てみたら自らの科学性をここで全面否定してたな。
価値基準を所与の条件として与えてしまえば、それは完全に宗教の世界。
価値判断の世界、つまりトートロジーの世界だからな。
また分裂症患者の自爆を目撃してしまった。
ことごとく悲惨な奴だな。
>しかし、それを自らの価値基準で判断し、方向を決めるのは日本人自らやることだ、
ごちゃごちゃ書かなくていいか。
これを人は、
主 体 思 想
と言います。
お粗末さまでした。
はい!分裂症患者にお触り禁止で〜す。
371 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/21(土) 00:05:43 ID:bglLQdB/0
>加工用大豆、飼料用トウモロコシは
>米国への輸入依存度が100%近くである為完全枯渇します
僕のソースは世界国勢図解2005/06年版(抜粋)なんで違うけど
↓
平成16年度版 食料需給表 (2005.8.10)
http://www.kanbou.maff.go.jp/www/fbs/dat-fy16/H16zentai.pdf 5ページに食料自給率
6ページに飼料自給表
7,8ページに食料自給表があるよ
輸入元はのってないけど申し訳ないです。
穀物輸出上位5カ国
(あとはヘナチョコ輸出国だからその他になってて載ってない)
アメリカ、フランス、オーストラリア、アルゼンチン、カナダで
大豆輸出国はアメリカのみ輸出
トウモロコシはアメリカ、フランス、アルゼンチンが輸出
>>371 で?
そのデータを何の足しにしたいわけ?
そういえばこんな、
>おれが中国首脳の立場ならww、世界市場から食料を買い占め、
>困った亜細亜、アフリカの貧乏国に食料援助し、恩を着せる、という作戦をとるな。
妄想にも突っ込んでおくべきなのか?
んなもんで恩が売れる訳ないだろ・・・
というか恨みしか買いません。
知能が低すぎる。
あまりに知能が低すぎる。
一体何なんだこの分裂症患者は。
ここは「国益」のために、一刻も早く死んでもらうべきですねw
はい、お触り禁止ね〜
病人がもがき苦しんじゃうから。
あ、折角だから
世界中から食料を買い占めて、困った貧困国に援助すれば、恩を売ることが可能
この論理が正しいと思う人は手を挙げて〜
まぁ、一見して実現不可能なんで、誰も手を上げようも無いだろうがな。
374 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/21(土) 00:41:09 ID:bglLQdB/0
ちなみに中国の2002年鉱産資源の生産
中国 総生産量
金鉱 世界5位 100 t超/ 3083 t
銀鉱 世界3位 2500 t /20020 t
鉄鉱石 世界2位 11700万t /67000万t
ボーキサイト 世界4位 1000万t超/15820万t
銅鉱 世界5位 50万t超/ 1346万t
鉛鉱 世界2位 54万t / 293万t
亜鉛鉱 世界1位 146万t / 838万t
すず鉱 世界2位 8万t / 41万t
レアメタル(主要8種とも中国で全て産出される)
アンチモン 世界1位(87.8%)
用途(電線ケーブルの被膜材、ガラス製品・半導体添加物、デジタル家電合成樹脂)
タングステン 世界1位(83.1%)
用途(フィラメント、砲弾、切削工具などに用いられる超硬合金)
世界国勢図解2005/06年版(抜粋)
>>374 だからさ〜w
そんなデータに何の意味があるの?
精神病患者陽之助の言うことによれば、
日中同盟を結んだところで、アメリカは日中に物を売らないという事は無いわけ。
陽之助に仮にイデオロギー性が存在しないと仮定するならば逆も真になるので、
日米同盟を結んだところで、中国は日米に物を売らないという事は無いわけ。
関係ないんだよ。
どこの国が何をどれだけ持っていようが。
陽之助様に任せておけ。
「日中同盟」が「勝利」するんだよ。
中国が世界最大のレアメタル算出国である事は常識です。
そして日本の商社が中央アジア各国で鉱脈の確保に走っていることも常識です。
そしてそんなことには関係なく、陽之助様は常に正しいのです^^/
376 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/21(土) 04:36:34 ID:Zxw9NQ+6O
中国より印度のが面白いよ 中国人は精神的に無理だ 印度とタイとか東南アジアのが楽だよ付き合うの
377 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/21(土) 06:43:02 ID:Ndxh9znM0
中国最低。>346のほうがいい
「中国人とかけて、風呂屋の桶と解く」その心は「云う(湯)ばっかり」
と言うのが正解だね。
378 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/21(土) 06:43:51 ID:Ndxh9znM0
うえ
>376に訂正
379 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/21(土) 06:57:16 ID:Zxw9NQ+6O
印度はいいよ 人も核もある経済もなかなかで日本人好きだし 印度人は中国の事嫌いだし 何てったってガンジーと仏陀とヨガだ仲良くなれるよ精神的価値観が似てるよ 印度と東南アジアだよこれからは
380 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/21(土) 07:14:35 ID:Zxw9NQ+6O
日中同盟なるなら 中国韓国北と仲良くするなら日本人を捨て 豪に行きます それ位嫌です
何から何まで中途半端な知識で国際政治なんて語ってんじゃありませんよ。
会社の出世も儘ならない与太風情どもがよ。
覇権だ領土だのと頭の良い中国様は興味なんて無い。
アメリカ主導のグローバル経済に有利に組み入れられるようにうまくやってくだけ。
日本なんか頭越しですよ。何が日中同盟だ、図々しい。
台湾と南北朝鮮飲み込んじまえば日本なんかお荷物になるだけだ。
「米国に核を落とす」なんつって暴走した軍人はきっちり処分したしな。
今さら反米なんて誰がするか。100年前で頭が止まってる奴に用は無い。
いずれは米国債買う金余らして米国からいっぱい兵器を買うよ。日本より多くね。
それで周辺諸国を黙らしつつ、米国にとってはアジアでもっとも有力な親米国になる。
世界覇権はアメリカで文句無いんだよ。ロシアもEUも従ってるだろ。中国様だって同じだ。
ただし、地域覇権は別だがね。東アジアは中国が覇権国家としての影響力を行使する。
パックス・アメリカーナが完全になった世界では日本はむしろ辺境だよ。
日本はその場所へ続く道にある橋頭堡にすぎない。
米国にくっついてきて一緒に世界の中心に居座ろうなんて甘いよ。
「米にとって地政学的に重要」だなんてね、自分で言ってりゃ世話は無い。
ま、欧米経済の”ステークホルダー”になった中国様は米国にとっては敵じゃないからね。
勘違いもほどほどにな。
382 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/21(土) 14:12:18 ID:Zxw9NQ+6O
そんな事の前に中国は反日教育しなきゃ そもそも統制がとれないだろ 民族的に君の好きな三国志みたいにさ分裂すんじゃねえの
383 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/21(土) 15:28:14 ID:bglLQdB/0
384 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/21(土) 17:35:29 ID:Zxw9NQ+6O
華僑の憩いの中華飯店で語り合え馬鹿
>>381 「ステークホルダー」っつーのはリップサービスだよ。
アメにすれば中国を敵に回す理由など何一つ無い。
自陣営に引き込めればそれが一番に決まっている。
言うだけタダの言えることは何でも言うよ。
「世界覇権はアメリカで文句無い」っていうのはどうだかね?
アフリカにせっせと進出する。
イランやベネズエラを関係を深める。
北をゴネさせる。
世界覇権志向はあると見てもいいと思うけどね。
まあ、意思なんてどうでもいい。
そんなものはわかりっこないんで。
現実として次の覇権挑戦国としての地位は固めつつある。
そしてアメ的な民主帝国の覇権なら歓迎だが、共産帝国の覇権は正直カンベン。
それだけだろう。
ちなみに「米中友好で日本はカス」ってことだけど、それはそれでいいじゃん。
カスにいちいち侵略する必要は無いからね。
日本の生存は適うだろう。
【若者が】格差社会が原因?【軍国少年化】
http://that4.2ch.net/test/read.cgi/diplomacy/1155764902/ 27 名前:陽之介 投稿日:2006/10/17(火) 20:06:30 ID:Sd4nMuSe0
....
>>19さん 「日本人の宗教ぎらい」
これは、重要なポイントだと思う。
日本は江戸時代から宗教がバカにされてきたが、先進国ではむしろ珍しいケースだ。
アメリカでは宗教は政治や社会を動かす大きな力を持っていて、
「私は無宗教です」といえば、周りの人間から、
共産主義者か、ニヒリストと誤解され、一般のコミュニティから仲間はずれにされる。
国際情勢でも、宗教が大きな役割をしていることが多いのに、
メディアの解説でも誤解が多い。
国際関係でも、日本のメディアは、軍事と宗教に特に無知だと思う。
第一、キリスト教原理主義が分からないと、
ブッシュの演説を聴いても、半分しか分からないだろう。
でも、「「宗教=アホでダサイ」というわりには、
実は意識しないで宗教っぽい考えをしている奴らも多いな。
つーか全部アホのコピペかw
リアクションして損したわ。
以下、分裂症患者をいじるのは止めてくださいね〜
完全に病気ですから、彼は。
390 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/22(日) 16:14:31 ID:jKjNZx2t0
>現実として次の覇権挑戦国としての地位は固めつつある。
>そしてアメ的な民主帝国の覇権なら歓迎だが、共産帝国の覇権は正直カンベン。
同意
日米中の3国同盟にすればどうか
どの国にもメリットあるし、実現性はあるんじゃないかな
>>391 「集団安全保障」って言うのは「加盟国全ての加盟国全てに対する軍事同盟」と同値なんだよ。
その意味でそれは既に達成されている。
「加盟国全てによる加盟国全てに対しての軍事同盟」ね。
394 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/22(日) 22:50:06 ID:S/HwjNCe0
つまり北朝鮮も同盟国なわけですねぇ。
全くその通り。
質問です。
資産をすべて元建てに切り替えたら、得をするでしょうか。それとも損をするでしょうか。
アメリカの圧力で完全に変動相場制へ移行すれば急激な元高となり得をするのではないかと思います。
しかし、よく言われるようにもしバブル崩壊がおきれば大暴落し、お金は紙切れとなってしまいます。
丁半博打のようなものでとても楽しそうなのですが、どなたかご教授いただけると幸いです。
397 :
陽之介:2006/10/23(月) 14:19:42 ID:Gzw7ipVu0
「まじめ」氏がおれに対する論難?をいくつもあげている。
内容は繰り返しが多く、うざったいし、サーバももったいないので、
以下おれの立場を説明する。
(1) 「科学ではない」
ま氏は、ご自身の位置を「科学的」と称している。
おれがこの板で書いているレスは、「社会学」でもなければ、
「普遍的な学問」でもなく、もちろん、「科学」ではまったくない。
一般人としてのおれの単なる意見、体験、ネタの紹介である。
「イデオロギー」などというたいそうなモノではないぞね。
(2) 「命題主義」
ま氏は、どうも命題に基づく論理学てきな記述を理想としているようだ。
命題とは、「豚は雑食性の哺乳動物である」といった明確に定義された概念による言説。
「この豚はおいしい」は、「おいしい」の定義があいまいなので、命題ではない、
命題主義とは、検証可能な厳密に定義され、証明可能な命題を基本にする文章である。
基本的にこうした命題で記述されるのは論理学であり、大半の言説は命題とはいえない。
命題のみを意味ある言説だとすれば、世の中の言語表現の大半は無意味なモノとなってしまう。
ま氏自身は命題主義の立場を主張しながら、
>>369「ことごとく悲惨な奴」
といった証明や定義があいまいな言説を多用するのは、笑止と言わざるを得ない。
おれのレスは、命題でもなければ、「科学的」でもない。
一般の市民、ビジネスで用いられる「普通の文章」である。
398 :
陽之介:2006/10/23(月) 14:29:33 ID:Gzw7ipVu0
(3) 「マルクス主義」
ま氏は、おれの(他の方に対しても)
>>367「マルクス主義の典型的な見本」
と言ったように、「マルクス主義」を、どうも非難の用語として用いているようだ。
ま氏がマルクス主義をどのように「価値判断」してもご自由だが、
論難する相手を「ファシスト」「ウヨ」といった便利なラベルを貼ることで、
非難したつもりになるのは、昔の左翼やマルの連中の典型的な論述のスタイルだ。
おれとしては、こういった繰り言は、時間の無駄だとおもう。
もし、おれの意見や情報について反論があるなら、事実をあげ、あるいは、
おれの推論の誤りを指摘するなど、有意義な論争をしてほしい。
* * * *
たんなる罵声やヤジのようなレスは、おれも見たくないし、
本人がむなしくなるだけでしょう?
事実、ま氏のは、ずっと見ていなかったのでいので、今回ちょっと見直したが、
★1,2の時より、かなり症状が悪化したなあ。
おれの個人的な感想だが、ま氏は、団塊の世代で、社会主義思想を一時信じ、
後にそれを捨てた、転向者ではないか。
罵詈雑言など、組合の先輩にいた、かなりの年配の方とスタイルがそっくりだ。
文章や用語など、古いタイプの新左翼運動体験者のスタイルが見え隠れする。
また、論争好きな吉本隆明ファンかも知れない。
もし、おれより年配で昔の左翼運動の経験があるなら、
そうした実体験からいろいろ示唆をした方が、興味深いと思う。
転向したオールド・ボルシェビキの意見を期待したい。
399 :
陽之介:2006/10/23(月) 14:30:17 ID:Gzw7ipVu0
....
>>371さん 「食糧需給」
食糧需給は、日本の将来に非常に重要な関わりを持ってきますね。
端的に言って、中国を取り合いになり、価格の上昇を招きかねないな。
EUは、農業援助に日本並みの保護をしているので、フランスの輸出競争力は、
かなり疑問だが、その他の国は、当然中国市場を狙っているだろう。
中国が世界最大の食糧輸入国になれば、アメリカも高く売れる方に振り向けるので、
日本としては、大豆対策は、火急の課題だろう。
農水省は、以前から水田の転作として大豆畑への転換補助金をだしているが、
こんな愚劣な政策よりも、既得権益を排除し、大規模集約化に力を注ぐべきだと思う。
今の日本の農政には、大きな問題点がある。
400 :
陽之介:2006/10/23(月) 14:31:28 ID:Gzw7ipVu0
....
>>381さん 「米中連繋」
状況認識については、だいたい当たっているのではないだろうか。
まあ、おれは日本に対し、そこまで自虐的になれないが。
従来の「反中派」は、当然のようにアメリカは日本の味方、と考えるが、
それは、非常に危険な思いこみであり、実は「米中」対「日本」という構図が
出来つつあり、そうしない外交努力が必要だと、これまでも指摘してきた。
おれは「パックス・アメリカーナが完全になった世界」は多分失敗し、
多極化が進行する中で、米中EUの共同支配構造が、強化されると思う。
ID:dhoUAYrQ0さんが指摘するように、「日本はむしろ辺境」にしないために、
「日中同盟」を提案している。
401 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/23(月) 17:20:26 ID:rENt207s0
>>400 いままで中国とうまくやれた国を挙げてみろ
402 :
陽之介:2006/10/23(月) 18:06:50 ID:zPcLzxIt0
....
>>401さん 「中国とうまくやれた国」
例えば、「イギリスとうまくやた国」というQで、
「アメリカ」という答えは正しいだろうか。
イギリスとアメリカが協調関係にあったのは、実は敵対関係よりも短い。
独立戦争を別にしても、米英間は長い間対立、戦争状態になり、イギリス軍が、
ワシントンに侵入して、ホワイトハウスを焼いたこともある。
歴史的にある程度長い期間、良好な関係にあったという設問で、
欧米から具体的な二国間をあげるのは、非常に難しい、
相互に100年、200年のスパンで戦争や争乱をしなかった隣接国は、少ないのではないか。
その意味で中国を考えると、日本とは、千数百年にわたって平和的関係があった。
戦争状態は、白村江、元寇、秀吉の朝鮮征伐、日清戦争、昭和時代くらいだろう。
この中で、日本が「中国軍」の侵略を国土に受けたのは、元寇のみである。
これをロシアとポーランド、イギリスとフランス、オーストラリアとトルコといった、
隣国関係でみると、いかに日中が歴史的に「平和的」だったか分かるだろう。
>>397 >一般人としてのおれの単なる意見、体験、ネタの紹介である。
>「イデオロギー」などというたいそうなモノではないぞね。
これがイデオロギーそのものです。
「俺の意見」とは「普遍性のないもの」であり、イデオロギーの定義そのもの。
馬鹿発言は止めなさい。
君はイデオローグです。
これ以外の何者でもない。
>(2)
全く意味不明。
「この豚はおいしい」⇒「この豚⇒おいしい」⇒「(A⇒B):(A=この豚,B=おいしい)」
世界には命題しか存在しません。
ウィトゲンシュタインは「論理学に自然言語と同値であり、何の発見もない」
と書いているが、その通り。
自然言語は論理学的に分解可能である。
なぜなら言語は他者への情報伝達のための手段であり、普遍的に論理が内在しているからである。
知らないものを知っているように書くのは止めなさい。
そしてお前のレスがことごとく論理破綻をしている。
つまり 他 人 へ 情 報 伝 達 不 可 能 だ ということ。
これを指摘しているわけ。
わかる?
わからないだろうね。わかるならば論理能力があるということになり、
同時にお前のレスは矛盾を抱えないことになる。
お前の書いていることが矛盾していないためには、
俺の書いている内容が理解できる必要があるわけだ。
まあわからんだろうね。
残念ながら、普通の文章は 全 て 論 理 的 です。
>(3)
事実、お前の方法論はマルクスと同値。
散々実例を挙げたよね?
方法論的全体主義であり、歴史循環論者であり、従属論者であり、
同時に原始的なパワーロリティクスを吹聴し、親中反米である。
何から何まで典型マルクス主義者と一致する。
「ラベルを貼る」なんてもんではなくて、同じものは同じ。
対してお前の
>昔の左翼やマルの連中の典型的な論述のスタイルだ。
というのは、全くナンセンス。
価値判断以前にミクロから論理を構築し、
その後価値判断を行う典型的な方法論的個人主義の手法だ。
つまりマルクス主義の対極にある。
マルクス主義者と似ても似つかぬものを、似ていると書いて何をするつもりだ?
お前のやっていること、これこそ典型的なレッテル張り。
さすが印象操作にお詳しいね、マルクス主義者は。
>もし、おれの意見や情報について反論があるなら、事実をあげ、あるいは、
>おれの推論の誤りを指摘するなど、有意義な論争をしてほしい。
これもお前が見てみぬフリをしているだけ。
逃げ回るのはよしなさい。
>★1,2の時より、かなり症状が悪化したなあ。
これなどは完全なレッテル張り。
自己矛盾も過ぎる。
事実を指摘されて、「悪化」とは精神異常も甚だしい。
>転向者云々、吉本隆明ファン云々
これまた何の事実にも基づかないレッテル張り。
頭大丈夫ですか?
というわけで、陽之助にはお触り厳禁です。
>>401さんも触らないで下さいね。
例えば、
>「日本はむしろ辺境」にしないために、「日中同盟」を提案している。
など、どういうメカニズムで「日中同盟」により日本が「辺境」にならないのか、
全く内容のないオカルト。
内容がないから反論のしようもない。
こんな糞命題をでっち上げては、「有意義な議論」などとのたまう。
内容のないものをどうやって議論しろというのか?
というわけで、お触り厳禁です。
単なる精神病患者なんで。
さて、分裂症患者はこれでまた当分トンズラか。
反論できるだけの知能がないもんなw
一言書いておこう。
内 容 の な い も の を 議 論 で き る わ け が な い
これだけだな。
価値判断に至るまでの構造を明らかにされていて、初めて議論というものは可能である。
「花は赤い」
「この豚はうまい」
「日中同盟で日本は辺境にならない」
みな議論不能の「A⇒B」というだけの命題である。
構造がわからなければ論評不能。
最近唯一、構造がわかる命題があった。
http://that4.2ch.net/test/read.cgi/diplomacy/1159181608/357 >おれが中国首脳の立場ならww、世界市場から食料を買い占め、
>困った亜細亜、アフリカの貧乏国に食料援助し、恩を着せる、という作戦をとるな。
しかしこれを読んで、俺はとりあえず爆笑した。
何のジョークだろうか?
お笑い芸人の才能はあっても、政治の才能はお前にはない。
まあ「才能」なんて努力しだいだがw
なぜ陽之助は「価値判断」しか行わないのか。
論理構造を書いてしまったら、その破綻が見抜かれるからである。
よって俺に対しては徹底した「レッテル張り=価値判断」しか行わない。
実にわかりやすい奴だ。
そして徹底して意味不明な論理破綻を繰り返す、典型的な分裂症患者だ。
>>369 為替レート云々は人智の及ぶものじゃあない。
確実に言える事は、丁半博打は掛札の枚数で勝負するもので、
全財産を賭けるものではないということ。
数学で解説してもいいけど、わかる?
わからんだろうからしないけど。
>>407 レスありがとうございます。
や、別に全財産を賭けようとはさすがに考えてませんけどね(笑)
日本も昔短期間でものすごい円高になったじゃないですか。
そんなのが中国にも起こればうまくやれば得することもあるかな、と。
中国株には乗り遅れたので、そっちで儲かることもあるかと思って聞いてみた次第です。
数学的な説明は結構です。
分かりっこないですし、なんかえらい難しい議論の最中のようであからさまに場違いですからね(笑)
スレ汚しすまそ>>All
>>364 >しかし、赤猫さんが、中国への接近は、
>「日本の価値がなくなる」「日本らしさ羅希薄なる」というのに対し、
>「アメリカなどと融合行くことが新しい日本らしさ」となるのは、
>単に、単に、中国嫌い、アメリカ好き、と言っているだけではないか。
中国という色に似た日本が中国に接近しすぎったら中国色に染まりすぎる。
黄色と黄橙を混ぜるようなもの。外国からの遠目には違いがわからなくなる。
アメリカと日本を混ぜても日本がアメリカ色に染まりきれないことは戦後の占領でも証明された。
ベトナムがフランスに占領されてもフランスにはならなかった。
赤や青と言うように大きく違うものを混ぜれば、どちらでもない独自のものが生まれる。
日本は数千年にわたって中国とは交流してきた、いまさらこれ以上の関係を作る必要はない。
今まだ得疎遠だった他国との関係を強化するほうが学ぶべきものが多い。
411 :
陽之介:2006/10/24(火) 13:59:39 ID:qLSbh/uX0
....
>>410さん「疎遠だった他国との関係を強化するほうが学ぶべきものが多い」
より異なった文化(文明?)の国と交流した方が、学ぶべきものが多い、
というのは、ひとつの見識で、おれも基本的に賛同する。
ID:o86H8o8T0さんのレスには、いろいろな問題点があるが、まず、「文化論」。
20世紀後半、文化論的な意味で、いわゆる「雑種文化論」が盛んになった。
これは、アメリカのように多民族、多文化、価値の多様化が理想であるとするもの。
日本においても戦後は、基本的に価値の多元化が善とされ
異なった文化を持つ、在日、外人など少数派との「共生」が社会理念になっている。
ID:o86H8o8T0さんの考えの基本には、より色が近い中国よりも、
違ったアメリカとの交流の方が、
多様な要素が混在(混ざらないでモザイク的に)するので、好ましいとしている。
おれはそのような考えに一定の正当性があるのを承知で、
果たしてそれは21世紀の原理として正しいのだろうかと、疑問を持っている。
近年の各国間の多くの問題の根底には、異文化の衝突がある。
米国とイラク、欧米とイスラムを始め、アジア・アフリカの民族紛争、宗教対立などは、
多くが違った価値観を持つ民族、文化が混在したことが、問題の発端だ。
ある程度、共通した文化、民族が混じり合わないでいる国や地域の方が安定しているのが、その証拠である。
ハンチントンが言うように、人類には異なったタイプの文明がいくつかあり、
それらが混在すると大きな摩擦や紛争を引き起こす。
したがって、おれは文明のタイプが近い方が、今後は民族として幸福な
交流が結べると思う。
ただし、以上は、日中が日米よりも文明的に近い、と言うことではない。
412 :
陽之介:2006/10/24(火) 14:00:58 ID:qLSbh/uX0
....「アメリカ色に染まりきれない」
東アジアの歴史を見て、興味深いのは、日本が「中国色に染まりきらなかったこと」である。
これは、朝鮮、満州諸族、蒙古、中央アジアなどの民族と比べると歴然としている。
東アジアで中華文明に染まらなかったのは、日本、次点としてベトナムである。
日本は、易姓革命、科挙、宦官(去勢官僚)、中央集権、公民化は取り入れず、
万世一系の天皇制、世襲的貴族性、分権的な封建制を違った道を歩んできた。
これは天皇制をのぞけば、西ヨーロッパの制度に近い。
したがって、日本が中国と交流しても、2000年の歴史が証明するように、
中国に飲み込まれる、染まることは、絶対無いとおれは確信する。
むしろ、現在日本は、アメリカ色に染まりすぎている。
これは、日本全土を統一的に選挙し、支配したのは、史上アメリカが最初だということがある。
社会的に見れば、現在の日本は、中国よりも米国により強い影響を受けている。
もし、ID:o86H8o8T0さんの「多元文化」説を採るなら、むしろ、違った中国を結ぶべきだ。
413 :
陽之介:2006/10/24(火) 14:02:04 ID:qLSbh/uX0
まあ、以上はID:o86H8o8T0の説をそのまま援用したわけで、アイロニーが半分。
おれの「日中同盟」提案は、文明論というより、国益、損得勘定が基本にある。
以下余談。
「ベトナムがフランスに占領されてもフランスにはならなかった」
植民地支配で、宗主国が支配地を「自国化」したのは、日本くらいだ。
日本は、朝鮮人、台湾人その他を、「日本人」にしようと、同一化政策を採った。
フランスはもちろん、西欧諸国は、植民地はあくまで現地人であり、
本国人と同一化などはさせず、被支配者のままにした。
その意味で、フランスはベトナム人をフランス人にするつもりはなかった。
一方で、日本人は、教育、国籍、土地制度など朝鮮人を日本人にしようとした。
この差は、植民地経営として、きわめて大きな違いだ。
>>410 わけのわからないオカルトを書き込まないでくれるか?
「国家の色」なんぞさっぱり訳がわからないし、
>アメリカと日本を混ぜても日本がアメリカ色に染まりきれないことは戦後の占領でも証明された。
これなんか何がどういう因果関係で証明されているのかもさっぱりわからないし、
どうとでも解釈できて、どうとでも反論でき、どうとでも正当化できる。
こんな糞レスに何の意味もない。
それ以前に何を期待してお前はカスにレスをつけるんだ?
内容のあるレスなど帰って来ない事はわかりきっているだろ?
精神病患者に餌を与えるな。
それだけだ。
>>409 ちなみに中国にはいわゆる通貨アタックは難しいと見られている。
元の規模が大きいことと、政府による資本の持ち出し規制が強いことの2点が理由。
為替で儲けたいならユロ円をちまちま買ったほうが勝率いいでしょう。
まだ上がる雰囲気はあるし。
417 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/26(木) 18:09:36 ID:c3OtIUZBO
このスレにくろしろーが来るかも知れないのか。個人的に楽しみだ。
418 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/26(木) 18:13:13 ID:GpRMG56r0
シナと日本が同盟だと??
純粋に敵国だろ!
その証拠に核ミサイル200機が日本に向けられている。
>>418 アメリカにはそういう予測をしている者もいるらしいね
420 :
くろしろー ◆rJrN8dAq0M :2006/10/26(木) 18:42:08 ID:8MDCeWmM0
経済学板から来たくろしろーだ。
すまないがスレを全部見れる時間はない。よって誰かと重複
する議論があってもご勘弁願いたい。
ちなみに
>>356は事実ではなく、私はマルクス主義に資本論読解
中に幻滅した。しかし今、私が脱○したというのは、マルクス
を修正して、何とかならないか? と思ったがダメそうなので、
今後は謹啓のモデルを使うべく勉強中だ、ということである。
>>355のように
9条を
1、自衛権としての武器の所有を認める。
2ただし9条の理想のように、各国の軍備を自衛隊型
に持っていけるようにGDPの相当量を使う。
というように改正する。
グローバニズム経済圏の治安問題を相互国家の9条型自衛のみ
の低コストで抑えよう
というのが、私の意見のエッセンスである。
421 :
くろしろー ◆rJrN8dAq0M :2006/10/26(木) 19:04:29 ID:8MDCeWmM0
ここで私が言う9条を「改正9条」というように表示し、既成
の9条と区別をつけたい。
勉強の時間が来たので失礼するが、
>>355のリンクでいろいろ
書いてるので暇な人はみてつかわさい。では今日はこれにてごめん。
422 :
陽之介:2006/10/26(木) 19:29:05 ID:GFrGxgbS0
....>> くろしろーさん
お引っ越し、ごくろうさま。
前の板で、指摘されていたポイントについて、こっちでレスします。
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/economics/1161185124/ (前板の)
>>32 「市場の平和は国益」
賛成。
資本にとって、また、多くの人々にとって、
世界中が平和で、かつ自由に商売できる環境がのぞましい。
しかし、これまで紛争、対立、戦争が絶えず、
「全世界的な平和」が成り立たなかったのも事実。
仮に、現在、イランやハマスに、「平和の方が利益が上がる」と説得しても、
結局、集団や国家の対立や、闘争は人間である限り避けられないというのが現実。
全く無視されるでしょう。
(朝日新聞)「彼らは「願う」ものを良く知っている」
このパンチの効いた皮肉には、とっても感動した。
結構やりますね。
朝日が戦前戦後を問わず、インテリ風オポチュニストというのは、変わらないな。
(前板の)
>>34 「9条モデルは安上がり、パクスアメリカーナもいきずまっている」
これは賛成。
これを携帯で書いてたんですか? そりゃ大変だ。
くろしろーってゲームやらんの?
面白いよ?
424 :
くろしろー ◆rJrN8dAq0M :2006/10/26(木) 23:02:04 ID:HIIWrvDB0
>>423 2ちゃんねるがとりあえず最高のゲームでしょう。
寝ますか。皆さんも夜更かしは体の毒ですぞ。
425 :
くろしろー ◆rJrN8dAq0M :2006/10/26(木) 23:05:36 ID:HIIWrvDB0
ひとつだけ。改正9条を行うには、軍需産業や政府の粛清が必要。
つまり戦争に火を放つやつらは極刑に科せられる。平和のための
人殺しという皮肉な現実もあるわけです。
>2ちゃんねるがとりあえず最高のゲームでしょう。
まぁね。
こっちはゲーム理論って意味で言ったんだけどw
>改正9条を行うには、軍需産業や政府の粛清が必要。
脱○したって割には、未だごりごりのネオプラトン主義じゃん。
どーだかねぇw
俺、そういうの最高に大嫌いなんだけどw
というか謹啓はそういうのと真正面から衝突すると思うよ?
まぁ、明日に備えて勉強して寝るか(・゜ω゜・)
427 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/27(金) 01:20:43 ID:lGID/MHY0
米国の真の敵は日本です。米国と中国共産党はぐるです。
日本はアセアン諸国を援助して連帯するのが正解です。
428 :
475:2006/10/27(金) 01:40:26 ID:X2YWRzOgO
このスレまだあったのか
429 :
陽之介:2006/10/27(金) 09:36:20 ID:JT7MTYv+0
....
>>420 くろしろーさん 「9条に制約された自衛権」
「小説吉田学校」という戦後期の保守陣営を描いた本のなかには、
吉田茂が、アメリカから押しつけられた憲法を逆手にとって、
日本の独自性を主張する道具にするにしるさまが、おもしろく描かれていた。
当初、アメリカが日本に今の憲法を与えた目的は、日本の旧制度を改編し、
アメリカ的な国家制度に変え、かつ、非武装化して、再びアメリカに敵対しないようにするためだった。
朝鮮戦争勃発後、アメリカの政策が転換し、日本を東アジアの反共の拠点としようとする。
吉田茂は、過大な軍備負担で経済成長が危うくなると、9条を楯にとって反抗。
自衛隊の規模を、アメリカ要求の半分くらいにする。
55年体制で、自民対社会党の構図が出来た後、自民は、社会党にこの役をやらせ、
軍事費のよく制約に使っていた。
くろしろーさんの「9条下のよる自衛」は、こうした戦後日本の基本路線にそったもので、
政策的合理性がある。
基本的におれは賛成だが、今後も同路線が貫けるかどうか疑問だ。
以下理由。
430 :
陽之介:2006/10/27(金) 09:37:03 ID:JT7MTYv+0
....「改正9条が難しい理由。
(1) 国際情勢の変化
「9条」が機能した冷戦環境がなくなり、
現在は「アメリカ的民主国家対テロ国家」という構図になっている。
さらに、中国の伸張で米国一国主義から、多極化の方向に動いている。
(2) アメリカの変化
もともとアメリカが日本の再軍備を危惧して作った9条だが、アメリカ自身が、
政策変更後、それを必要視しないようになり、吉田の抵抗戦術にこり、
むしろ、9条が邪魔になってきている。
(3) 日本国内の変化
冷戦期の自民:社会党の対立構図が無くなり、国民の大半が憲法改正を望んでいる。
「憲法護持」勢力がマズったのは、「自衛隊は違憲だ!}と言う主張は、
目的として非武装、あるいは、自衛隊廃止による軽武装治安隊みたいのを目的にしていたが、
自民側は、「そうか、違憲というなら、憲法を変えればいい」と居直ってしまったこと。
これまでの「違憲だ!」「そうとも言えないが、まあ、防衛的な装備なら」
という自民:社会党のデキレースが、破綻してしまった。、
431 :
陽之介:2006/10/27(金) 09:38:25 ID:JT7MTYv+0
....428 475さん 「まだあったのか」
ほんとにねえ。
こんな続くとは、思ってなかったよ。
せいぜい、クサしてください。
432 :
475:2006/10/27(金) 11:25:50 ID:X2YWRzOgO
ようのすけは
憲法どうすればいいとおもってる?
核武装は?
で日中同盟に賛同者でた?
433 :
陽之介:2006/10/27(金) 12:01:17 ID:JT7MTYv+0
....
>>432さん 「核武装、憲法、賛同者」
憲法は、9条以外にもバージョンアップする必要があるので、改正賛成。
核兵器は、開発技術を持続するだけでよく、実際の保有はしない方がよいと思う。
必要時には、「すぐ作れるんだ」という姿勢を持つだけでよい。
賛同者は、いないだろうな。
434 :
475:2006/10/27(金) 13:09:13 ID:X2YWRzOgO
>>433 賛同者あらわれずか
実際一人あたりGDPあがれば
民主化するだろうし
いつくらいだろうね
陽之助は中国関連の商売でしょ?
一番正確な分析ができないとまずい立場じゃないか?
陽之助の分析に誰も賛同しないのはまずくないか?
>>434 賛同するもなにも、
・分析の根拠となる部分が丸々すっぽ抜けていて検証不可能
・分析の根拠がオカルトで検証不可能
・提示された命題が即座に自己矛盾
この3つのパターンしか出てきていないわけで、
そもそも議論の対象にすらならない。
残念ながら。
議論対象にすらならないものにどうやって賛同しろって言うの?
436 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/27(金) 16:30:35 ID:RxDzTXkTO
宗教的情熱で
437 :
陽之介:2006/10/27(金) 16:57:57 ID:sEzQNtWJ0
....
>>434さん
商売している連中の間では、日中関係の緊密化は常識だから、
「賛同する」も何も、現実だからね。
ここでは、それをどのような形にしていくのかを、いろいろな人に聞いてみたかった、
というのが、ひとつの動機ですね。
「反日デモ」「反人権」が嫌い、といった程度の反中国派は、今始まっている、
中国の「友好工作」の世論操作で、親中国的に変わるから問題ない。
問題は、中国への資本投資で、職を奪われているニートやフリーター層だ。
欧米の若年低スキル失業者のように、右傾化し政治運動化する可能性がある。
中国関連は、実はメインの商売ではない。
ただ、将来性は、きわめて大きい。
438 :
475:2006/10/27(金) 18:05:33 ID:X2YWRzOgO
>>437 中国との親密化は確かにそうだね
そういう主旨なら外交板にたてたのが
まずかったんじゃないか?
経済板とかなら?
総括して議論したいなら中国板とかもいいかもね
でも、中共きらいな人はすごく多いのは事実だろうし
将来はわからんけどね
俺も中国が反日やめて、東あじあの盟主めざすとかいわなきゃ
そんな嫌いじゃないしな
439 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/27(金) 18:23:01 ID:KdD6RfTC0
この頃やたらNHKや民放で中国物や半島物の映画や話題が増えて
いるように思うが、意識的なのか、何か非常に嫌な感じがして
ものすごく胸糞悪い。やっぱ放送局の在日の影響か。こんな事で
感化されるバカヤロウもいるんでねーのか。
韓国に竹島占領され漁師が殺されたこと放映センカイ、ヴぁかめ
そんな国の放送を恥じらいも無く行うメディア、全く腹立たしい。
中国、韓国と付き合ってもロクな事は無い。俺の仲では完全に奴らは
敵だ。
440 :
陽之介:2006/10/27(金) 18:31:31 ID:sEzQNtWJ0
>>438さん
ごもっとも。
ただ、反中感情というものの存在も無視できないし、
逆に言えば、中国に対し、日本国内の反中派を誇大に主張して、
中国からの要求をかわす、と言う手にも使える。
冷戦時代の社会党などの「非武装平和・護憲派」も、
自民党にとっては、アメリカの軍備増強要求をかわす、口実に使っていた。
「そんなに軍備を増やすと、国内の容共勢力が力を増すので、できません」
といった具合に。
同じように、感情的な反中、嫌中勢力というのも、使い方によっては、役に立つと思う。
「反アングロ・サクソン」は、ちょっと大きな問題で、歴史的な掘り下げも必要。
21世紀前半の日本の外交パラダイムの変化に連動して、
その辺を議論してみたいものだが、なかなかそこまでたどり着かないのが残念。
今後を期待したい。
441 :
475:2006/10/27(金) 18:54:05 ID:X2YWRzOgO
>>440 反アングロサクソンはだめだな
日本はアングロサクソンと同じ海洋国だからね〜
共産中国には深入りしないでほうがいい
最終的に対立するよ
中国の資源ナショナリズムは危険
民主中国なら経済植民地化を狙えるからいいけどさ
経済植民地は言葉は悪いが、安心してたくさん投資できるくらいに考えてくれ
442 :
くろしろー ◆rJrN8dAq0M :2006/10/27(金) 19:10:59 ID:/T+jqG/Y0
>>426 >ゲーム
俺も噴出したよ。w やりたいが基礎学力がまだまだ。今はゼミナール
の金融入門とヴァリアンのミクロ経済分析の精読と経済数学をちび
ちびやっている。学生に戻りたい所だ。何しろ時間がない。
>謹啓の反発
ないね。粛清という言葉がピリッとしすぎたかな。
あるとしても軍需産業およびその関連は反発するだろうが。
例えば完全競争市場は法があるからこそ、成り立つわけだ。
金払え、殺すな、奪うな、だますな、変なものを売るな、
もちろん商慣習などもあるだろうけども、市場が存在するに
は何らかの共通したルールが必要。そこに軍需を改正9条
レベルに押さえ、それ以上売らせないルールを作る。俺の
やりたいのはこれだけだが、これは並大抵のことじゃない。
だからあえて粛清という用語を使ったのだ。もちろん刑法
的なきつさも、現行の刑法で内乱罪の極刑は死刑である以上、
それ以上の惨禍をもたらす死の商人や、政府関係者に極刑を
与えるのは妥当だと思っている。
443 :
くろしろー ◆rJrN8dAq0M :2006/10/27(金) 19:25:37 ID:/T+jqG/Y0
そしてもうひとつ粛清という言葉を使ったのも、平和というのも
一種の暴力だといえるからだ。平和というシステムがあれば軍需
産業は困ってしまうな、失業者は餓死するかもしれん。だから俺
の改正9条レベルの軍需に抑える法を作る前には、何らかの、代
替産業などを提供しないとならないと思う。俺の考えているのは
労働基準監視サービスだ。つまり今日本で行われている労働基準
監督署の下で、実際に各企業の労働の実態を探るサービスだ。
これを使うことによって労働基準を良くしていこうというのが、
俺の持論である。少し話がずれたが、では平和が暴力だとして、
いったいどういう暴力なのか? つまりそれは人命を損なわない
程度に暴力を管理した状態だといっていいだろう。
444 :
くろしろー ◆rJrN8dAq0M :2006/10/27(金) 19:49:41 ID:/T+jqG/Y0
正直に言うと、宗教、民族、資源、領土、等々の戦争に対して、
直接的な中止のプログラムは俺にはない。ただ改正9条を輸出し
てそのような国家となった場合には、それによってこれらの戦争
を政治や外交のレベルで争うことが可能になるだろう。
まあひとつ一案がある、労働基準監視産業と同じように軍事状態
基準監視を民間レベルで行う。そこで得たデータから、各商品に
「この国のこの製品は改正9条に沿った国のものです」
「この国は武器輸出で紛争をあおっている国のものです」
とかく商品にマークすることを義務付ける。労働基準も同じだ
「この会社は労働基準優良企業のものです」
「この会社は過労死あたりまえのところです」
等々マークを義務付ける。
あとはそれを買う消費者の基準によって実質的な直接選挙が
行われることになる。
445 :
くろしろー ◆rJrN8dAq0M :2006/10/27(金) 19:53:14 ID:/T+jqG/Y0
446 :
くろしろー ◆rJrN8dAq0M :2006/10/27(金) 20:21:05 ID:/T+jqG/Y0
>>490 「小説吉田学校」は劇画したものがブックオフに乗っていて俺も買った。
こんど読み返してみよう。
>>491 (1)世界戦争レベルの戦争は核のためにもう行われなくなるだろう。
すると世界大戦レベルに軍備を備える必要性はないわけで、軍需
という公共投資に赤字を膨らますのはばかばかしい。改正9条レ
ベルが望ましい選択になる。テロや国際紛争をあおるやからは、
戦争促進罪で、極刑。ただ各国は実践データを求めたがるから
これが一番始末が悪い。
(2)アメリカは嫌がるようだが、別にアメリカの手先になる必要は
ない。アメリカをどう改正9条国家にするのか、考えた方がい
いだろう事実パクスアメリカーナは挫折しているのだから、昔
のモンロー主義に帰るのがいいだろう。
(3)日本に改正9条云々というヴィジョンがないから、それは理由
にならない。2ちゃんねるで、議論を深め、それこそ朝日新聞
にでも改正9条の記事掲載要請でもやってみるか? w
447 :
くろしろー ◆rJrN8dAq0M :2006/10/27(金) 20:30:27 ID:/T+jqG/Y0
>>442 ヴァリアンできればとりあえずは十分ですね。
>以下について
完全競争市場は法がなくてはもちろん成り立ちませんが、法があっても成り立ちません。
理念上のモデルに過ぎないんで。
現実に当てはめて考える際には、最低でもゲーム理論が不可欠です。
そして商習慣などは謹啓を考える上ではあまり意味がありません。
それは制度論(マルクスなど)の仕事。
まぁいいとして、
>それ以上の惨禍をもたらす死の商人や、政府関係者に極刑を
>与えるのは妥当だと思っている。
これ、矛盾しています。
死の商人や政府関係者を死刑にするのは、何らかの有形力の行使をもって行います。
そしてそれらは客観的な価値判断のものとに「死の商人」「政府関係者」と定義されるわけで、
その定義を行うものは必ず「公権力」になります。
よって「死の商人」と「政府関係者」を死刑にするためには、「死の商人」と「政府関係者」が必要です。
「平和を言うものが一種の暴力」だというのは特に発見がありませんね。
安全保障はパワーによって担保されるものであり、
平和とはパワーがお互いに均衡しあった状態に過ぎません。
そしてそのパワーの第一義はマキャベリが発見したとおり、まず「暴力」。
第二にマルクスの指摘した「富」。
第三に「美」「道徳」「健康」などその他もろもろが連なります。
マルクス的に「唯物論」で切りたくなるのは解るんですが、他の変数ももう少し見たほうがいいと思います。
あと、労働基準監視云々ということですが、それは公共財です。
民間によっては決して最適に供給されません。
よって「政府関係者」が必要になります。
この辺りの議論はヴァリアンでもやると思いますが、ゲームをやったほうがいいでしょう。
449 :
くろしろー ◆rJrN8dAq0M :2006/10/28(土) 02:02:21 ID:IwzI95lG0
>完全競争市場
これは当然モデルですから、裏づけとしている法やら
商習慣もモデルです。それだけのことです。
そして現実化するにはゲーム理論しかない。
確かにそういう経済学があるのは聞いています。
しかし制度論とやらがなぜ法だけを特権できるのか。
不可思議です
>矛盾
ああわかった、つまり罪を作るには
死の商人とそれに加担する政府関係者
がなければならないということですね?
でも現実にいるのですから、矛盾では
ありません。きちんと罪を作って償っ
てもらいましょう。
>平和
私はエッセンスとして平和を表すこととして暴力
を使いました。あなたの言っていることは、副次
的な要因です。富ーー>暴力<−−富、
美ーー>暴力<−-美、等々、結局は暴力でかたがつ
くのですから、平和のエッセンスを短く言うなら
暴力を使うのが一番でしょう。
もちろんそのエッセンスを展開していくのなら
話は別です。
450 :
くろしろー ◆rJrN8dAq0M :2006/10/28(土) 02:07:52 ID:IwzI95lG0
>公共財
労働基準監督サービスは要するに役所
の下請けですから、それを罰するということはしません。
データを拾ってくるだけです。十分民間でやれる仕事
です。ただそれをどう指導していくかは公権力の
やることでしょうね。
>>449 >商習慣云々
これは単にそれがナッシュだというだけです。
研究していただいても結構ですが、環境が変われば利得関数の形状も変わる。
そうなれば商習慣がナッシュでなくなり、別の均衡に、つまり商習慣に移動する。
それだけのものです。
実に短期的な「現象」なんで議論したところでたいした発見はないでしょうね。
このスレに度々出てくる「国民性云々」と一緒です。
>制度論云々
この辺の話は教科書には書いていないんで、
色々な先生から聞くか自分で考えるしかないんですが、
大筋だけ書いておきましょう。
制度論の立場は、人間社会が法律や習慣や道徳で決定すと見る立場です。
それに対して謹啓は、人間は利潤追求を行う動物であり、
法などで行動を捻じ曲げようとしても長期的に意味がないと見る立場です。
例えばあなたは特定の立場から「政府や死の商人を皆殺しにしろ」と書いているわけです。
要は法でその対象の行動を制限するわけです。
ところがあなたが認めるとおり、政府や死の商人は必要です。
また政府や死の商人が生まれる。
そしてまた殺す。
・・・
永遠にこの繰り返しです。
いくら制限しようが何の意味ないんですよね。
というわけで、以下どうのこうのありますが、どうでしょうね?
いくら死の商人やら政府関係者を殺したところで、せいぜい死人が増えるだけで何も得るものはありませんよ、と。
そしてそれは「平和」でも何でもありませんよ、と。
公共財云々ですが、これ以上書いてもしょうがないかと思います。
政府を一方で否定しながら、一方で政府に期待をする。
ありえません。
色々書いていますが、滅茶苦茶です。
452 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/28(土) 22:34:01 ID:gFuU9kbk0
9条輸出ねえ、ちなみに、ある国がまったく同じ政策をやっているのをご存知無いのだろうか。
ズバリ=ネ オ コ ン
某国が9条を日本に押し付けたのと同じように、世界中を日本にする計画を現在実施中でございます。
ネオコンのどこが9条を輸出しているのかがわからないし、
ネオコンというレッテル張りに何の意味があるのかもわからないし、
どうでもいい。
454 :
くろしろー ◆rJrN8dAq0M :2006/10/29(日) 00:06:50 ID:dL8E6dEM0
>>451 なるほど論点は整理されましたね。
商習慣の方はわかりました。
制度論もわかりました。
ただ私のネーミングが悪かったし、
言語的厳密さがないのであなたを誤解させたようです。
やり直しましょう。
「死の商人」=これは要するに軍需産業の中で私の改正9条以上の
武器生産をして売りさばく武器承認です。
「死の商人を助ける政府関係者」
=これは文脈からわかっていただけると思いますので、
こういう意味で書いたつもりだったのですがあなた
には政府そのものをさしたように誤解されたようで
すね冗長ですが、こう定義しておきましょう。
「改正9条を守る武器商人」
「改正9条を守る政府関係者」
冗長ですがこれもこう定義しておきましょう。
455 :
くろしろー ◆rJrN8dAq0M :2006/10/29(日) 00:22:57 ID:dL8E6dEM0
すいません
「死の商人」=これは要するに軍需産業の中で私の改正9条「より上の」
武器生産をして売りさばく武器商人です
まずこれがあなたの誤解なのですが、私は「死の商人」や「死の商人
を助ける政府関係者」が必要とは書いていません。それはあなたの
頭の中でそうなっただけで、私は現実にそういうものがあると認めて
いるにすぎません。ですから私はまず制度論的に「改正9条を守る
政府関係者」が法により「死の商人」と「死の商人を助ける政府関係者」
を根絶やしにしろといったのです。これは相当な効果を上げると思います
こうした法が現実にはないので、あくまでも仮定に過ぎませんが、
今では武器輸出は堂々と表で生まれています。ですから表ルートでその市場
そのものをつぶしてしまえばいくら企業が物を売り利潤をむさぼる怪物
だとしても市場がなければ売れないのです。つまりあなたが言っている
市場も制度に過ぎない訳です。
456 :
くろしろー ◆rJrN8dAq0M :2006/10/29(日) 00:39:13 ID:dL8E6dEM0
で、問題は闇ルートになります。まず武器を作るには設備がいります。
これを「改正9条を守る政府関係者」に厳重にチェックさせれば、
闇に流すルートは難しくなります。かつてドイツはソ連と秘密協定
を結びソ連に軍事的に協力する代わりにソ連で軍備を作っていたの
です。つまり彼らは「死の商人を助ける政府関係者」であり、「死の
商人」を使って第二次世界大戦に備えたのです。ここで重要な点が
あります「改正9条を守る政府関係者」が「死の商人を助ける政府関
係者」より強くなってくれないと、制度論的にこれを抑えることがで
きません。そのためには「平和の大切さを教育・マスコミで教え」
「改正9条を守る政府関者」を民主的に大勢力にする必要があります。
もしそれができなければ、「死の商人を助ける政府関係者」と死の商
人が秘密協力を結びこっそりと武器を作ることを許し、民衆はそのお
ろかさゆえに戦争に巻き込まれるでしょう。
457 :
くろしろー ◆rJrN8dAq0M :2006/10/29(日) 00:54:33 ID:dL8E6dEM0
現実的に「改正9条を守る政府」ができるアプローチは法による
「死の商人」「死の商人を助ける政府関係者」の抹殺だけではなく
経済制裁、つまり「死の商人」の企業グループにその商品に、これ
は「改正9条を破りがちな商品の製品」ですと表示することを義務
こともできます。これは極刑にできるレッドカードの死の商人では
なく、改正9条を一応は守るのですが時折逸脱するイエローカード
の「死の商人」を抑えるときに必要になります。
「改正9条」を良く学んだ国民はこれらの商品を買わないでしょう。
こうして表側のルートを立ってしまえば闇ルートで武器を流すと
してもゲリラやヤクザに武器を流す程度で戦争にはいたりません。
ですから大事なのは「改正9条の軍隊」の重要さがわかる民衆の
民度の高さにかかっているのです。
458 :
くろしろー ◆rJrN8dAq0M :2006/10/29(日) 01:08:45 ID:dL8E6dEM0
またあなたにもうひとつ釘をさしておきますが、僕は「死の商人」
や「死の商人を助ける政府関係者」が必要などと一言も言っていま
せん。それは勝手に出てきてしまうもので、それをもぐらたたきで
たたかねばならないといっているだけです。また混合経済のもとで
は政府が市場に口を出すのはあたりまえで、昔ながらの夜警国家
では、とうに資本主義は共産革命によって滅び、共産主義とは
お子様の夢物語に過ぎませんから、北朝鮮のような国家が世界中に
生まれるだけでしょう。やはりケインズが混合経済の基礎を作って
くれたから我々は資本主義の恩恵にあずかってきているわけです。
まぁなんというか・・・
まず市場は制度でもなんでもないですよ。
財があればそこに市場が生まれます。
法などなくても。
で、ごちゃごちゃ後付けで定義されていますけど、そんなもの何の役にも立ちません。
レッテル貼ったところで次の死の商人が生まれるだけですし、
次の政府関係者が生まれるだけです。
何の解決も見出せません。
よくわからない「正義」を振り回したところで、虐殺は虐殺です。
虐殺を行った独裁者を、次の独裁者に虐殺させるだけの話。
その手の話はフランス革命期に片が付きました。
「企業が利潤を貪る怪物」ということですが、利潤は長期的に存在しませんし、
短期的に存在したところでどうでもいいですね。
生産者がいなければ生産は行われません。
それだけのことです。
以下、どうでもいいですね。
もう少し勉強してから書いてください。
460 :
くろしろー ◆rJrN8dAq0M :2006/10/29(日) 12:04:42 ID:IsArddAS0
>>459 >まず市場は制度でもなんでもないですよ。
>財があればそこに市場が生まれます。
>法などなくても
市場の創設には法でも何でもいいですが秩序が不可欠です。
法も秩序もいらなければ、強奪した方が合理的な場合もあ
ります。
そもそも金がなぜ金としてあるのか、それは国家による市
場の秩序を守る信用があるからです。
>で、ごちゃごちゃ後付けで定義されていますけど、
>そんなもの何の役にも立ちません。
あなたの低すぎる読解力に対する配慮です。
>レッテル貼ったところで次の死の商人が生まれるだけですし、
>次の政府関係者が生まれるだけです。
>何の解決も見出せません。
殺人者はたくさん出るから殺人者を取り締まらなくては
いいのでしょうか?
そうではないでしょう。「死の商人」に刑法を作ること
葉大きな意義があります。つまり武器生産ということは
広大な場所を必要とするからです。つまり目に付きやすい。
表レベルで生産してないと闇では生産が難しいのです。
あなたのマシなレスはこれだけです
>生産者がいなければ生産は行われません。
>それだけのことです。
あなたのマシなレスはこれだけです。
表社会で生産できなくなれば、それだけ
「改正9条」レベルよりも上の生産者を
いなくすれば軍備の生産はなくなります。
461 :
くろしろー ◆rJrN8dAq0M :2006/10/29(日) 12:21:07 ID:IsArddAS0
(続き)
>よくわからない「正義」を振り回したところで、虐殺は虐殺です。
>虐殺を行った独裁者を、次の独裁者に虐殺させるだけの話。
>その手の話はフランス革命期に片が付きました。
今は民主主義という制度が存在します。わざわざ暴力革命
を起こすことに何の意味もありません。それよりも暴力革命
は「死の商人」のマーケットにして敵を利する結果になります。
これを回避するには「民主主義」です。そこへ「改正9条」の
理念を大衆に伝え、「死の商人」「死の商人に協力する政府関係者」
を律する刑法を作るべきでしょう。問題は以下にこの理念を
広げるかということです。
どうでもいい正義でもありません。「改正9条よりも上の戦争
を減らす」という大義名分があります。
>「企業が利潤を貪る怪物」ということですが、
>利潤は長期的に存在しませんし、
>短期的に存在したところでどうでもいいですね。
さすがの御学識ですね。w 経済学上の利潤は
長期的にはゼロになります。しかし「会計上の利潤」
は関係ありません。ロスチャイルドを筆頭に、会計
上の利益を長期にわたって上げている会社はいくらで
もありそれが現実にパワーを持っているのです。
>以下、どうでもいいですね。
>もう少し勉強してから書いてください。
あなたにぴったりのネーミングを授けましょう
「文盲しったかまじめコテ」w
462 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/29(日) 12:40:17 ID:yvauXSXK0
学者の方の立派な考えが理解できない人がいるようなので、幼稚園児のぼやき
市場=原始時代からありました(物物交換という形で)
会計上の利潤
まあ、普通に財務諸表でも読みましょう。
企業の利潤=利益
うち、だいたい40%が所得税→国家にて再分配
後は株主と役員に分配されます。
積み上げてるのは剰余金とかそんなもんですが、どこまで積み上げれるかは法律等で決まっています。
決まって無くても、ひたすら積み上げると、株主から突き上げ食らうでしょうね。
又、剰余金等の資本の状態を見てみんな株に投資します。
どうみても長期的にはゼロになりますね。
463 :
くろしろー ◆rJrN8dAq0M :2006/10/29(日) 13:04:29 ID:IsArddAS0
ほうほう、これはこれは、幼稚園児よりレスを返しましょう。w
>市場
私は市場がないとは逝っていない。
「市場は秩序が成り立たない」と逝っているのです。
法でごり押ししなかったのは原始時代には「宗教的儀式」
などにより成り立っていることもあると読んだからです。
>企業
これは面白い企業ですな。企業活動を一回転のみで辞める
企業ですか?
そんなものはよっぽど利益を生まない企業でしかありません
ので当然利潤は「短期的にも」ゼロですな。
企業は企業活動を何回転も繰り返すことによって、
資本家に資本を蓄積させていくのです。衰退しない限り、
長期的に利潤を生み出す生産マシンとなるわけです。
464 :
くろしろー ◆rJrN8dAq0M :2006/10/29(日) 13:09:05 ID:IsArddAS0
くくく外出しますのでいいパンチをお願いしますよ。
465 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/29(日) 13:10:43 ID:iEL2jlkY0
小沢、この前、中国に行ったばかりなのに、また行った。
前の訪中のとき、中国のプロパガンダ工作船を尖閣諸島に上陸させるように
(海上保安庁に圧力かけて巡視船出動を妨害する工作。)中国政権から頼まれてた
んだが果たせなかったんで、小沢、謝罪・土下座外交しにいったんだそうだ。
466 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/29(日) 13:47:18 ID:zy6/WPN80
>>463 パンチがきいたというか
>資本家に資本を蓄積させていくのです
会計をわかってます?
ちなみに会計上だと。
資本=株
資本家=株主ね(企業じゃないよ。)
つまり資本=株主が投資した額
資本を蓄積するって出来ません、(資本額は会社の定款でいくらって定められており、変更するにはさらに株を発行しなければなりません;増資ですね。)
ちなみに蓄積されるのは資産。
資産は借金したり、設備投資を行ったり、債権が増えたりしたら増える(蓄積される)
つまり次の利益を挙げる為、費用として再分配したもの。
ちなみに、利益を蓄積したら、税金で取られるだけ!!
以上、「会計の講座」終わり。
パンチっていうか、幼稚園児なみの俺より頭の悪そうなの人がいて安心した。
467 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/29(日) 14:08:27 ID:oMeQCNGG0
超漢字V 店頭デモのご案内
http://www.chokanji.com/ckv-demo.html 当社では、以下の日程で、超漢字Vの店頭デモを実施いたします。
実際に超漢字VがインストールされたWindowsパソコンを操作しながらご説明を行います。
お気軽にお越しください。
日時: 10月28日(土)および10月29日(日)の12:00〜18:00
場所: ラオックス ザ・コンピュータ館 5F PCソフト売場
日時: 11月3日(金)および11月4日(土)の13:00〜17:00
場所: ヨドバシカメラ マルチメディアAkiba 2F PCソフト売場
日中同盟、反アングロ・サクソンか。
言っとくけどな、大東亜共栄圏そして中華思想もとっくにアブクと消えた思想だよ。
いや、思想とすら言えない。土人がする雨乞いの儀式と似たものだ。
絶海の孤島にへばりついて生きる未開人どもには信じがたいかもしれないが、
中国様は自らが世界島の一極でしかないことを自覚しており、DNAに国際感覚を持っている。
観光旅行と数年の駐在ぐらいでしか外国を知らない日本人とは違う。
中国様やアジアが世界の中心になるなどと信じているバカは中国様の政策エリートにはいない。小日本と一緒にするな。
日本人はアメリカというフィルターを通してしか世界を覗けないから、
世界もアメリカも、そして日本自身をすら正確に見る事が出来ないのだろう。
お気の毒な話だよ。
ところで、中国にはもう反日が出来ないといって喜んでいる日本人がいるが、あれはアホかね。
日本こそ反中が出来るのか。
もちろん、やりたければやれば良いが、そうなればアメリカ議会が中国人ロビーに協力し、
世界に第二次大戦当時日本軍が何を行ったかを思い出させるような法案を次々に採択することとなるだろう。
歴史を書き換えるのは大変だが、注釈を付け加えるのはそう難しいことではないんだよ。
アメリカの陰に隠れたつもりで、尻が出ている。梯子はずされてべそをかかないよう気を付けておけ。
中国での売り上げが日本国内のそれを上回る日本企業ばかりになるのはもう間近。
そして中国企業は潤沢な資金を持って来年以降、日本企業を次々に買収することにもなるだろう。
スタンダードを教え込むつもりで交渉しているお相手の中国人が、君達の人事権を掌握することになっても驚くな。
そうそう、中国様が日本を飲み込むなどと心配している者もいるようだが、そんなことは絶対に無いから安心しろ。
国などいらない、企業だけ取り上げる。
470 :
くろしろー ◆rJrN8dAq0M :2006/10/29(日) 15:57:07 ID:TLmTcwPa0
>>766 いや、だからさ、会計は良く知らんが、もともと
あんたがこの会計のモデルを出すこと自体間違い
なわけだよ。
あんたのモデルだと
1年の企業活動の会計で、全て終わっちゃうだろ?
あんたの好きな会計で言うなら単年度会計。
それで全ての年度の企業活動の会計を計る。
そんなことはできるのかね?
できないよな。だから空論だよってこと。
株主は当然配当をもらうわけだよな。
するとその配当で金をどんどん蓄える。企業が
利潤をどんどん増やすようがんばってくれれば
配当金はどんどんたまる。これが○流
の資本の蓄積なわけだが増資しなくても
企業が業績を拡大して利潤を増やせば金はたまるわけだ。
税金? まずタックスヘブンのケイマン諸島に口座を
作って、税金を「節税」しますわな。
そしてそれが「問題」にならないよう、
スイスの秘密口座(番号制なので、誰の口座かわからない)
蓄える。それで全て解決。
最も全部これでやっちゃうと、「問題」になるから、
表にもそれなりの資金を公開しておく。
そのくらい頭が働かなくちゃ資本家なんてできませんがな。
かくして企業は資本家(株主)の資本生産マシン
になり、長期間配当金として利潤を株主に渡す。
短期間しか利潤追求できなくなるなんて
たわごとは葬り去られるわけだ。
471 :
くろしろー ◆rJrN8dAq0M :2006/10/29(日) 16:00:18 ID:TLmTcwPa0
472 :
くろしろー ◆rJrN8dAq0M :2006/10/29(日) 16:20:44 ID:TLmTcwPa0
それに会社が順調なら、資本を増資してもっと儲かる
ようにしても良いね。資本家は別の会社に投資しても、
新しい会社を作っても良いわけだ。
逝っておくが俺は企業の内部
留保を蓄積するとか言うトンでもは一言もいっていない。
企業は長期間利潤を上げることができるとマシンと言うことと
資本蓄積するのは資本家だという当たり前のことを言って
いるだけだ。
473 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/29(日) 18:17:21 ID:8NHlDMgi0
>>470 経済上で利益は分配されて0になるという話に、会計上の話を持ち出して反論したのはくしろ氏なのだが。
だから、不肖自分が無い知識で反論させて頂いている。
経済学上〇流がどういってるかは知らんよ、いちおう経済学士だから講義は受けたが寝てたから。
そして、残念、自分が言っているのはモデルではなく、会計基準にのっとった、会計原則の話。
まったく実務的な話なのだが。
会計の学者モデルだと、確かに資本に利益は蓄積されるかもしれない、しかし、現実に適応出来たのは個人経営の有限会社だけ。
有限会社は資本に利益を蓄積する事が出来る(資本=個人の持ち物だからね。)
株式会社であえて、資本に蓄積される場所をあげれば、最初に上げた利益剰余金に利益は蓄積されるが、会計基準では資本金に応じた額しか蓄積できない。
だから、資本を増資しないと、最終的には利益は蓄積しない。
資本を増資すると、配当金という社外流出金がよりいっそう発生する。
だから、会計上の利益は最終的には、0になる。
又、業績が好調な時は利益剰余金は増えるが、業績が不調なときは利益剰余金は取り崩される。
つまり、長期モデルで見ても、利益は最終的には分配されて0になるのだが。
社外に流出した利益がどうなるかは、企業会計の話ではなく経済の話だわ。
>株主は当然配当をもらうわけだよな。
>するとその配当で金をどんどん蓄える。企業が
>利潤をどんどん増やすようがんばってくれれば
>配当金はどんどんたまる。これが○流
>の資本の蓄積なわけだが増資しなくても
>企業が業績を拡大して利潤を増やせば金はたまるわけだ。
まあ、この話に反論しても、電波にしかならんのでやめておくが、
個人的電波的な感想から言うと、資本家=普通の国民なんだが。
つまり、利益は最終的に社会に分配されて0になるんじゃない?
474 :
くろしろー ◆rJrN8dAq0M :2006/10/29(日) 20:31:32 ID:TLmTcwPa0
>>473 キミの躓きの石がわかったぞ。問題を会社に資本が蓄積してあるか
という問題と勘違いしてないか。蓄積は資本家への配当だ。
最初の問題を思い出せ。
ここでは「長期的に企業が利潤を上げられるか」が問題になっているのだから
キミのように単年度会計実績を上げられること自体が電波なのだよ。
経済学士なら知っているだろうが、ミクロでは利潤が長期的には機会費用
などの関係でゼロになる。だから、会計上の現実の利益ではそうはなりま
せんよ、と私が指摘するとキミが出てきて単年度会計の実務をやる。
しかし問題は解決されている。株主への配当が蓄積なのだから、
次の年も次の年も、会計実務を行えば株主へ蓄積される。
当然利潤も発生しているわけだ。
>個人的電波的な感想から言うと、資本家=普通の国民なんだが。
まあビルゲイツもある意味では普通の国民だろうな。
パンチを食らったというより自殺志願者を止めた気分だ。
「おいしっかりしろ、君の会社は来年も利潤を出してるぞ」
475 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/29(日) 20:32:53 ID:xbjZRosq0
aaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa
日本はMI6みたいな組織作って
中国を20くらいの国に分裂させよう。
477 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/29(日) 21:20:30 ID:8NHlDMgi0
>>474長期的に企業が利潤
まあ、学士だけど、内容はもう忘れたかんねえ。
経済で機会費用の関係でミクロでは利潤がゼロになると経済の詳しい方が解説したらそれで話は終わるのですが。
会計の知らない方が会計上の現実の利益でそうなりませんよと電波反論するから、それは間違いで、利益は会計上は最終的に利益処分されて、0になりますよと指摘しただけなのですが。
何度も言いますが、会計上でも利潤や資本が蓄積する事はありません。
具体的に単年度会計の話をしたから勘違いされたのかもしれませんが、長期的に見ても、利潤の蓄積は無いです。
管理会計的に言えば、利潤が溜まり資本が蓄積されれば、資本再投資されるだけだから。
つまり、設備投資を行ったり、新たな商品を開発したり、するのに使われます。
株主に配当された資本の蓄積は会計の話ではないです。
経済の話である以上、機会費用の関係で最後はゼロになるのでしょう。
利潤の蓄積って、タンス預金みたいですね。
478 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/29(日) 21:37:00 ID:8NHlDMgi0
失礼、管理会計で資本再投資したら、一時的にマイナスになりますね。
ここで利潤(マイナス分の回収をする事)が上がらなければ単純に言えば、会社が倒産します。
479 :
くろしろー ◆rJrN8dAq0M :2006/10/29(日) 21:47:51 ID:TLmTcwPa0
>>477 まああんたとの論争は終わった。要するにあんたは企業の会計上の
話をしている。企業外の資本家を視野に入れてい俺とは食い違って
あたりまえだ。語るフィールドが食い違っている。
純粋的に技術として「企業内会計」を見ればあんたの方が上だと認め
よう。企業を出た資本家を含めたフィールドでは認めないが。
俺もスティグリッツかマンキューのマクロで長期的に利潤は機会費用
の関係で経済的にはゼロになる。会計上の利益では違うという記述を
もとに論を展開をしたに過ぎない。
しかし、機会費用とは何だ? つまりこの選択をしてしまったから
失った費用ということだな? これだと利潤が消えてもあたりまえだ
利潤を得る代わりに捨ててしまった選択肢、それを費用に変えるなら
利潤など吹き飛んでしまう。
さらにしかし、キミがタンス予算と呼ぶ利潤の蓄積、それは血塗られた
帝国主義戦争、冷戦とその崩壊によって作られたサービス残業過労死
資本主義に過ぎないのだよ。
480 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/29(日) 22:15:31 ID:8NHlDMgi0
現実の会計と言う事で、会計、会計学の話をしただけですがね。
企業を出た資本家は経済学の領域ですからね。
自分もそれについて議論する気は無いです。
実際の会計上の利益という言葉も、経済上の用語での会計だという議論なのでしょう。
現実の何をさして言ってるのか理解出来ませんが。
会計上のサービス残業は、原価費用を押さえてるだけで、資本の蓄積とは何の関係も無いです。
自分もサービス残業は無い方がいいですがね。
まあ、原価を押さえれば、利益がそれだけ出ますから、利潤を多く出すと言う意味では関係あるかもしれませんが。
でもそれで品質が落ちて売れないものが沢山出来たり、不良品を売って売上が落ちれば、結局利潤はマイナスですがね。
これを分析するのが管理会計、帝国主義戦争とはあまり関係ありませんが。
会計学も戦争で発達しているから、そうなのかもしれませんね。
結局、利潤がどうなるかは経済学の市場原理の領域になるわけですね。
ちなみに、タンス預金は只の死に金でしょう。
まさしく、使われなかったことで機会費用的にゼロになってるじゃないですか。
481 :
くろしろー ◆rJrN8dAq0M :2006/10/29(日) 22:40:09 ID:TLmTcwPa0
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/economics/1160580343/l50 このスレの410からあたりのリンクを観てくれれば、今の日本の労
働者の過酷なサービス残業、過労死の叫びが渦巻いている。
俺はもともと母子感染で、無症性B型肝炎キャリアだった。大学三年
のとき(21)に献血でそれを知り、自分はそんなエイズのような病
気(感染ルートはエイズと同じ、献血と生だし性交)にかかり欝気味
だった。ワクチンはあるので彼女を見つけてワクチンを打てば解決で
きるが、俺はいろんな女とやりたかったし、喪男として、彼女を作る
ことができなかった。気落ちしたまま就職に失敗し、印刷営業になっ
た。
そこで俺はなぜマルクスが革命を叫んだのか知ったわけよ。サービス
残業地獄。これは革命も考えるなと思った。女と知り合うこともない。俺はやけくそになっていた。ついには
仕事のストレス、絶望感。コンドーム使用だが風俗に女を買う生活。
最低の地獄よ。
俺は会社一年半で会社をやめ、安定した某組織に入ることができた。
27だった。しかし。。。俺は慢性B型を発症してしまっていた。
医者には言われていた。90%発症することはないよ、と。
その原因はやはりあのサービス残業しか考えられない。
幸い今は、安定した某組織に転職でき、29歳のときに肝炎も肝
硬変にならず治った。だが俺は20代の全てをかけて戦った肝炎
のストレスと職場内のストレスで衰弱し、そううつ病に倒れた。
それも29歳、今も薬と格闘中の生活よ。2級精神障害者となった。
だが耐える事5年俺は薬の調合に成功し、健常者として何とかなり
そうな調子に復活した。そこで悟ったわけよ。自分の20代を失っ
た。あのサービス残業地獄、あれを倒さねばならないと。
482 :
くろしろー ◆rJrN8dAq0M :2006/10/29(日) 22:54:13 ID:TLmTcwPa0
俺はこれはグローバルな問題だと思った。
世界中の労働者を変えないとサービス残業、超過残業は消えないと
だから俺は戦うことにした。まずグローバル経済を
1体を壊すことないような残業、労働基準で行う。
2対価を必ず払う。
この原則を確立しなければならないと。
ちょっと時間が来たのでここで中止する。
陽之助氏に紹介されてきたがちょっとスレ違いのようだな。
明日にでも引っ越すか。
>>480 すまないが健康のため寝る時間なので明日レスする。
○の世界の不思議を聞かして進ぜよう。w
あいたたたたた・・・
突っ込みどころが多すぎてどうしようもないっす。
さすが経済学板きってのリアルメンヘラーだなぁ。
いちいち書くのも面倒なんで、リンクでも。
http://question.excite.co.jp/kotaeru.php3?q=1515970 と思ったら
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/economics/1113474254/ こんなのもあるしさw
マンキューもスティグリッツも手元にないんで、会計上の利潤云々は知らん。
俺が言っているのは上のリンクにある3つの条件のこと。
俗に言う完全分配定理って奴だねぇ。
ちなみにID:8NHlDMgi0さんに色々書いていますが、全く滅茶苦茶です。
どこが滅茶苦茶なのかは自分で気付いてくださいね。
「機会費用」だとか「長期」だとか、何にもわかってないんですね。
ちなみにID:8NHlDMgi0さんの言っていることは、僕の書いている話とは違います。
利潤云々はフローの話で、ID:8NHlDMgi0さんの話はストックの話です。
損益計算書において全ての利益がゼロになると言うことです。
現実に大手スーパーなどは、利益率が1%程度だとか。
謹啓の示すとおりの結末ですね。
とりあえず、くろしろーは謹啓と数学をちゃんとやるといいよ。
そうすれば今の君がいかに池沼かがよくわかる。
この手応えから言い、くろしろーと陽之助とは相性抜群だな。
このスレは外交板の歴史に残る、ヲチ対象スレに発展するでしょうね。
くろしろーへ。
謹啓の事を何にもわかっていないんだから、
謹啓を勉強しているなどと書かないこと。
ID:8NHlDMgi0さんの書いていることは論点がずれているだけだが、
あなたの書いていることは全くのデタラメ。
これで「わかっている」ように書くんだから、どうしようもない。
まぁ○らしい感じやね。
内容は全く理解せず、「謹啓では長期的に利潤はゼロ」と覚えているだけ。
陽之助と一緒。
「○○は××だ」と言うで、根拠となる論理関係は一切無し。
要するに「教養家」「歴史家」なんですよ。
さ、陽之助とくろしろーの電波合戦を、皆さん楽しみましょう。
485 :
ダメ太郎:2006/10/29(日) 23:50:23 ID:QPComZSH0
>>482 何、いってるか、さっぱり分らなかったが、結局そうゆうことか。
>>485 あ、ダメ太郎さんのリンクで初めて気付いたが、
もう逃亡宣言してんじゃんw
陽之助のオナニー糞ブログに戻るんなら、やっぱ終了でいいやw
487 :
くろしろー ◆rJrN8dAq0M :2006/10/30(月) 12:01:08 ID:NdnoZZ0l0
>>484 >謹啓のことは書かない
残念ながらその要請にはこたえられないな。勉強とはわかって話すこと
ではない。 わからないから問い、話すのだ。そもそもキミの知のあり
方が間違っている。無知の知、自分がバカであることを知りながら相手
と討論していく、そこにこそ客観性がうまれるのであって、本と対話す
るだけで自分がわかった気持ちになるのは ただの自己満足に過ぎない。
だからこそ表現の自由は大事なのであって、またこれは知の恐ろしさで
もある、つまりひとりで真実をつかんだとしても話す共同体でわかって
もらえなければ知は認めてもらえないからだ。君にその自覚はあるだろ
うか?
その程度の学識で何が言えよう。
そもそも君自身電波なときもある。
>>451で 制度論やゲームを出したあ
たりはやるなと思ったが。
488 :
くろしろー ◆rJrN8dAq0M :2006/10/30(月) 12:05:29 ID:NdnoZZ0l0
2例えば
>>448のくだり
俺が最初に「死の商人」「政府関係者」と語を並べたから悪かったのもある
が、「死の商人」「政府関係者」を公権力そのものと勘違いし、「死の商人」
「政府関係者」を定義するには公権力が必要、ゆえに「死の商人」「政府関
係者」が「死の商人」「政府関係者」を定義するのは不可能、ときた。
しかし、ここでひとつ、これは矛盾ではない。つまり彼らが「自己定義」
すればなんら矛盾ではない。
さて、俺はここでいう「政府関係者」は「死の商人に協力する政府関係者」
であって、公権力そのものではない。でもまあ、これは「政府関係者」って
書いちゃったんだからミスリードさせた俺も悪いよなと思って、
>>454以下
「死の商人を助ける政府関係者」「死の商人」「改正9条を守る政府関係者
」「改正9条を守る武器商人」と書いてみて、今では武器輸出は堂々と表で
生まれています。ですから表ルートでその市場そのものを「改正9条を守る
政府関係者」でつぶしてしまえばいくら企業が物を売り利潤をうる怪物
だとしても市場がなければ売れないのです。つまりあなたが言っている
市場も制度に過ぎない訳です。
まず武器を作るには設備がいります。 これを「改正9条を守る政府関係者
」にチェックさせれば、闇に流すルートは難しくなります。かつてドイツ
はソ連と秘密協定を結びソ連に軍事的に協力する代わりにソ連で軍備を作
っていたのです。つまり彼らは「死の商人を助ける政府関係者」であり、
「死の商人」を使って第二次世界大戦に備えたのです。
そして「改正9条を守る政府関者」を民主的に大勢力にする必要があります。
と民主主義でそれを行うと書いてみても。
489 :
くろしろー ◆rJrN8dAq0M :2006/10/30(月) 12:06:33 ID:NdnoZZ0l0
民主主義で行うと書いてあるのにもかかわらず、
>よくわからない「正義」を振り回したところで、虐殺は虐殺です。
>虐殺を行った独裁者を、次の独裁者に虐殺させるだけの話。
>その手の話はフランス革命期に片が付きました。
おいおい、民主主義でやるって言ってるだろ。w それに革命
とかそういうのに軍需産業は食い込むんだよ。そうならないために、
民主主義で平和にやる必要があるわけだよ。
それに良くわからない「正義」って何だよ。
軍需を改正9条レベルにおとし、自衛にしか使わなくなればそれこそ
暴力が最適レベルで均衡し、平和が来るだろうが。
それに自衛以上に武器作って売ってるやつは殺人者と同じだ。
それ相応の報いがあってあたりまえだろう。
490 :
くろしろー ◆rJrN8dAq0M :2006/10/30(月) 12:07:20 ID:NdnoZZ0l0
もうひとつ行こうか。
>まず市場は制度でもなんでもないですよ。
>財があればそこに市場が生まれます。
>法などなくても
財があれば市場が産まれるのではない。
市場には秩序が必要なのだ。じゃあお得意のゲーム理論でこう考えてみたまえ。
AとBがいる、お互いに必要な財を持っている。しかしAはBを殺してもかまわないと思っているし、殺す能力がある。罰せられることがない。
この状況下で必ず市場が生まれるだろうか?
なぜ国家の最小レベルは夜警国家なのか?
お得意の完成された謹啓で考えてみろ。つまり国家規模の市場を保つには
夜警レベルの秩序が必要ということだ
491 :
くろしろー ◆rJrN8dAq0M :2006/10/30(月) 12:08:17 ID:NdnoZZ0l0
5 最後のにこれで〆ようか
>「企業が利潤を貪る怪物」ということですが、利潤は長期的に存在しませんし、
>短期的に存在したところでどうでもいいですね。
これは俺もマンキューで調べてみた、すると「収穫一定で」「利潤最大化」「競争」
という条件が「そろって始めて」利潤は長期的に存在しないのだ。これが軍需産業に
当てはまるのだろうか? 収穫一定とは限らないし、利潤は最大化するだろうが、国家権力と強く癒着した軍需産業は競争的ではないだろう。だからここでこれを持ち出すのは的外れということになる。ただ回答サイトをリンクしてくれたので、理解が深まった。
これには感謝している。
まあこんなところで終わろう。
492 :
くろしろー ◆rJrN8dAq0M :2006/10/30(月) 12:11:12 ID:NdnoZZ0l0
ちなみに俺の経済学レベルをさらしてこのスレを去ろう。
マンキューのミクロもスティグリッツのミクロ、マンキューのマクロ、西村和雄のミクロ経済学入門、ゼミナールの公共経済学入門(この本はなくしてしまったが)スティグリッツの公共経済学元中まで読んだし(途中で読むのを
やめたのは日本の実情としてよりアメリカの事情に詳しく、日本の
財政能力がわからないためだ)ゼミナール経営学入門、
今はゼミナール現代金融入門とヴァリアンミクロ経済学の精読
(月から木1から2ページ)、
アーチボルト「経済数学入門」も(月から木1から2ページ)
読んでいる。リーマンであれば取れる時間は限られているから
そのくらいしかできない。
まあ読んでも忘れてしまったのがほとんどだし、さらに読み込む
必要があるだろう。ただ時間がない。学生に戻りたいことこの上なし。w
○理解は資本論入門(岡崎次郎)、経済原論入門(相田慎一)、資本主義
経済の理論(伊藤誠)レベルだ。資本論は苦行として読んで辞書代わり、
○えんの古典も「共産党宣言」「ゴータ綱領批判」「ドイツイデオロギー」
「反デューリング論」「フランスにおける革命」「ルイ・ボナパルトの
ブリュメール18日」レーニン「国家と革命」「帝国主義論」「カール・マルクス」
その他レーニン選集を辞書代わりに、トロツキー「ロシア革命史」「裏切られた革命」E・H・カー「ボリシェビキ革命」「一国社会主義」「ロシア革命」
「共産主義黒書」「日本共産党の研究」「日本共産党の80年」小室直樹「ソビエト帝国の最後」「ソビエト帝国の復活」「ソビエト帝国の崩壊」
あとは「アナリティカル・マルキシズム」などもろもろ
多読すれども熟読なしが悪い癖だ。
493 :
くろしろー ◆rJrN8dAq0M :2006/10/30(月) 13:34:22 ID:NdnoZZ0l0
>>480 昨日はどうも。会計も抑えなきゃいけないなあと思いました。
ではお約束どおり、○のワンダーランドをお書きしましょう。
>会計上のサービス残業は、原価費用を押さえてるだけで、
>資本の蓄積とは何の関係も無いです。
>自分もサービス残業は無い方がいいですがね。
>まあ、原価を押さえれば、利益がそれだけ出ますから、
>利潤を多く出すと言う意味では関係あるかもしれませんが。
きっとあなたは驚かれるに違いませんが、必要労働(自分の家族
を養うための最低の労働)を除く労働を○では剰余労働といって
資本家の取り分、即ち搾取といいます。この搾取も産業資本だけ
のものがそう言われます。そして驚かれることに○では利潤の
源泉はこれだけなのです。ちなみに商業資本、流通資本、金融資本
等で行われる同じような搾取形態は資本の空費なのです。資本を
節約するモノとして扱われます。資本とはG(元の金)→W(労働力
を買い搾取)→G'(搾取で増えた金全部)を産業資本がくりかえす
ことによって作られます。そこで利潤も作られて市場形態によって
利潤が各資本に渡る。というのが資本論の言い分なのです。
きっとあなたは驚かれるでしょう。利潤は売り上げとコストの差
だから、もっといっぱい要因はあるはずです。しかしそんなことには
目もくれず搾取が資本家を太らす利潤なんだ。資本家を倒せ! という
のがマルクス主義の正体なのでした。しかもさらにトンでもなことに
共産主義を実現するモデルがなく場当たり的に、戦時共産主義なり
ネップなり五ヵ年計画なりでごまかして、崩壊しちゃったのが共産主義
経済です。学説的には70年代に数理○が起こり、置塩という学者が
マルクスの基本定理を発表しました。これは正の利潤あるところには
必ず搾取があることを数理的に示したものでした。しかしこれは投入
変数を労働以外のものにしても成り立つことがわかりました。これを
一般化された商品搾取定理といいます。2chでも経済学板で、大体
の決着はつきました。でもサービス残業など問題はあるので第二部
サービス過重残業編をやろうかなあというところです。資本論に興味
がありなら伊藤誠「資本主義経済の理論」を読まれるといいでしょう。
あとは共産主義黒書で共産主義の被害はわかります。被害者1億人!
ながい。
495 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/30(月) 19:27:19 ID:SXW9eeZu0
>>493 資本論など興味ないんで別にどうでもいいけどね。
確かにフローの話だったら的外れでしたね。
経済的な観測の結果を見るとして、純利益1%ぐらいだとほぼ理論どおりですね。
後は利益処分すれば会社ベースのフローとしては解決かな。
資本論にびっくりしたと言うより、自分は資本家と経営者ごっちゃにしてる段階で驚きましたが。
階級社会でもない現在で、どうやって資本家を区分けするつもりなんだろう。
ビルゲイツを上げていたが、彼は会計ベースだと只の経営者なのだが。
>無知の知、自分がバカであることを知りながら相手と討論していく、
>そこにこそ客観性がうまれるのであって、本と対話するだけで自分が
>わかった気持ちになるのは ただの自己満足に過ぎない。
自分の無知はよく知っているよ。
客観性が討論から生じることもその通りだけど、
あなたとの間に生じる客観性は、所詮あなたとの間にだけ生じる客観性です。
数学のように限りなく誰しもの間に生じる客観性ではない。
対象となる空間の規模がまるで違うんですよ。
そして表現の自由は大切ではないですよ。
少なくとも内心の自由ほどに大切なものではありません。
また、「その程度」とよく仰いますけど、学識はあなたの比にはならないほどあります。
残念ですが。
>政府関係者云々
言い訳は結構。
そして「死の商人」も必要とされているから存在するだけ。
(そもそも「死の商人」が一体何なのか?よくわかりませんが)
以下の妄想も誰も興味ないでしょうね。
そしてあなたの振り回す「多数者専制」「恐怖政治」を絶対に阻止するためにも、
あなたには一刻も早く首を釣っていただきたい。
あなたは世界に害毒しかもたらしませんからね。
>おいおい、民主主義でやるって言ってるだろw
「民主主義」をあなたは何も知らない。それだけですね。
>市場云々
公共財は市場に対して供給されます。
さようなら。
>利潤云々
長期なんだから収穫一定に決まっています。
癒着も何も、公共財は市場において常に過少供給されるわけで、
政府に供給させなければなりません。
論理が逆転しています。
理解が深まるも何も、あなたは何も理解出来ていません。
>経済学のレベル云々
全く読めていませんね。
読んだ「つもり」になるのは簡単なんですけどね。
それだけはよくわかりました。
謹啓でこの調子じゃあ、マルクスも推して知るべし、でしょう。
「マルクスを勉強している」なんて、マルクスの勉強している人に対して失礼だ。
言うべきじゃない。
陽之助と言い勝負のメンヘル度でしたね。
497 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/31(火) 04:01:17 ID:e7SpA+fH0
ま、あまり期待できないが、中国共産党が滅んで、中国に民主政権が樹立され
それが反日的でなければ、と3段のハードルを越えることが出来れば
中国は米国以上の友邦になれると思う。歴史的に見れば欧米人のほうが
アジア、アフリカ、南米で遥かに悪辣な事をしてきている。
しかし現状では日本はアメリカとの友邦を最重視せざるをえない。
アジアの分断は中国共産党が最大要因である。
499 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/31(火) 11:58:56 ID:f4uXkOXP0
>>468>>469 >国などいらない、企業だけ取り上げる。
誰が何を取り上げるというの?レノボが商標を一定期間取ったぐらいで騒ぐなよ。
中国の優良企業のほとんどは、外国との提携によって成り立っているものじゃないか。
共産党の規制で守られているが、それがなくなれば外資にのっとられる企業がほとんどだろう。
相互主義が原則だから中国が簡単に日本企業を手にすることは無理じゃないの。
500 :
陽之介:2006/10/31(火) 11:59:32 ID:VDFvWsvI0
....
>>469さん 「中国にはもう反日が出来ないといって喜んでいる日本人がいる」
全体に、ちょっと文意があいまいだが、おれの解釈だと、
力を付けた中国が、いずれ日本の企業などを買収し、支配力をおよぼす、
といったぐらいの意味か?
「中国での売り上げが日本国内のそれを上回る日本企業」
「ばかりになる」というのは、まちがいだが、中国売上げがおおくなるところが、
増えてくるのは確かだ。
それは、あくまで日本企業であり、どうして中国が買収するのか、わからん。
日本企業が、外国での売上げを上げている例はよくある。
有名な例では、ホンダは、アメリカ市場のほうが、日本市場よりも
売上高が多い。
中国は、侮ってはいけないが、必要以上に恐れることはない。
おれの懸念は、感情的な「反中」と、「中国恐怖論→中国に降参します」が、
同じ根っこからきているように思えることだ。
中国を感情的に嫌う人ほど、一転して強いものには蒔かれると媚中に変わりやすい。
日本には力があり、適切に行動していけば、中国とは充分対抗していける。
501 :
陽之介:2006/10/31(火) 12:00:23 ID:VDFvWsvI0
....
>>446 くろしろーさん 「憲法9条」
「小説吉田学校」はおもしろいですぞ。
吉田茂が作った55年体制が、以下に現在も影響をおよぼしているか分かる。
(1) 小規模戦争は増大する
「世界戦争レベル」の戦争は起こらなくても、部族や民族紛争は、
冷戦後、確実に増大している。
「テロや国際紛争をあおるやからは、戦争促進罪で、極刑。」
いま、アメリカがやっているのが、この発想だが、
法は実行力、強制力が無くては、無力だ。
(2) 「アメリカをどう改正9条国家にする」
これは、ジョークに近い。
米国とアメリカ人の基本が分かっていないとしか言いようがない。
実力で自由と独立を勝ち取った連中ですぞ。
502 :
陽之介:2006/10/31(火) 12:01:20 ID:VDFvWsvI0
....
>>444 くろしろーさん 「この国のこの製品は改正9条に沿った国のものです」
提案としては、おもしろいが、日本人の「戦後平和思想」に寄りかかりすぎている。
そもそも、国際社会で「非武装中立」あるいは、「非戦主義」と言ったような「思想」は、
特殊なアナーキスト、あるいは、宗教団体以外は、一般的でない。
「武器輸出」も、輸出競争力がある国のほとんどがやっていて、
それを「悪い」と思う、常識はないだろう。
「おれは、ハンバーガーとリブロースが大好き!」
と言っている連中に、ベジタリアンが、
「これには、肉が入っています!」と「警告」しても、
何の意味もないだろう。
503 :
陽之介:2006/10/31(火) 12:02:27 ID:VDFvWsvI0
....
>>468さん 「反アングロ・サクソン思想」
「思想とすら言えない。土人がする雨乞いの儀式」
「土人」という差別用語はさておいても、かなり誤解がある。
アンチ・アングロ・サクソンは、別に日本人の発明でも、
「右翼」「ファッショ」的なものでもない。
もともと、イギリスと対峙状態にあったフランスなど、ラテン圏から出てきた発想だ。
歴史的にも、数百年の伝統がある。
さらに、スラブ圏からも、対イギリス(オランダを含む場合もある)の意味で、
アンチ・アングロ・サクソンを唱える派がある。
また、19世紀中頃以降から、統一ドイツで意気の上がるプロイセンが、
イギリスに対し、艦隊建造競争をしかけ、このときは、ゲルマン系を持ち上げる意味で、
アンチ・アングロ・サクソンと、黄禍論がでてきた。
(アングロ・サクソン=ゲルマンではない)
「反アングロ・サクソン」を、大東亜共栄圏と同じレベルで考えてはいけない。
「土人」をバカにする前に、ご自身の偏見や、バックボーンの浅さを自覚すべきだろう。
笑。
>(アングロ・サクソン=ゲルマンではない)
だれもそんな馬鹿な間違いなどしないと思う。
505 :
くろしろー:2006/10/31(火) 12:36:01 ID:AHNSKfb/O
>マジメこて
506 :
くろしろー:2006/10/31(火) 12:42:44 ID:AHNSKfb/O
>まじめコテ
まずあなたは私より経済学の学識はあります。しかし、読解力、論理力、エッセンスをつくる力はあたまの悪い中学生くらいですの。
507 :
くろしろー:2006/10/31(火) 12:46:22 ID:AHNSKfb/O
>会計さん。 資本と経営はマルクスの時は完全に分かれていませんでした。
508 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/31(火) 14:27:47 ID:010G0Mlt0
>>507 新古典派とかレギュラシオン派とかの時代に、古典マルクスの論理振り回されてもな。
509 :
陽之介:2006/10/31(火) 17:22:21 ID:VDFvWsvI0
>>487さん
これは、賛成しますな。
すべからく、議論は、そうあって欲しいものです。
510 :
くろしろー ◆rJrN8dAq0M :2006/10/31(火) 18:48:19 ID:t314vcFI0
>>502 ひとつ論点を見逃していないか? つまり、核の大量存在のため、
あんたの言うように戦争は小規模化するということだ。アメリカ
に対抗するような巨大な軍事力は無駄だ。できれば財政再建の下
自衛コストを下げていきたいというのが本音ということだろう。
核がある限り実質テロに対応する戦力があればいい。本気で大戦
レベルはもうできない。
もちろん改正9条は非常識中の非常識だ。でもそれだけ希少性
があるといえる。各国とも核のためテロ対策以外の戦争もないのに
、大きな軍備は必要にない。そこにこの改正9条が入り込める隙が
あると思うがな。非常識が常識になる事だって歴史上何度でも
あったではないか。例えばマルクシズムは、戦前常識だった。
詳しくは立花隆「日本共産党の研究」に譲るが、特高は本気で革命
を気にしていた。今ではどうだ?
ただ改正9条の狙いは武器生産の省力化による戦争の死傷者の減少
だ。これがポイントだと銘記してほしい。
自衛自体は今では単なる常識に過ぎない。アメリカだって自衛の
ためにフセインを攻撃した。しかし対イランのため武器輸出をして
フセインを育てたのはアメリカだ。ここでも武器輸出が問題になっ
ている。はっきり言って常識ではものごとは常識どおりにしか
進まない。非常識こそ世界を変えるのだ。
511 :
くろしろー ◆rJrN8dAq0M :2006/10/31(火) 20:05:10 ID:t314vcFI0
>>496 しかし抜けたやつだな。
第一点 知の立場。
>数学の普遍性
ヤンキーどもの間で数学が普遍的真理にはなるまい。
第二点、卑劣、中学校並みの学習能力
>政府関係者うんぬん
>言い訳は結構
>死の商人がわからない
キミがあまりにも頭が悪いから、死の商人とは
「改正9条」より上の軍事生産をしていると言っている。
これは中学校でもわかるはずだがわからない。
ここでの突っ込みどころは自衛とは何ぞや? と議論が
盛り上がっていくところで、言い訳? とこの始末。
キミの攻撃は、1学識があると証明できないのに勝利宣言
2害があるから首つって死ね。
陽之助のほうがマシだな。卑劣でないだけ。
第三点 エッセンスを作れない。
民主主義がわかってないというのならここで堂々と
そのエッセンスを書けばいいのに書けない。
テリー伊藤の「お笑い大蔵省」で大蔵キャリアは
エッセンスの重要性を上げていた。大量の情報を
ペーパーで処理する以上当然だろう。議論にも
必要な話だ。だがそれができない。
第四点 学識の危うさ
軍需では戦車も戦闘機も90型やF-15Jに変わった。
イージス艦も採用された。時の軍事情勢に対処するには
収穫は変化せざるを得ない。
また、官庁の入札では信用ない入札者を防ぐため、
指名競争入札かまたは一社独占の随意契約が行わ
れている。したがって競争的ではない。
どんどんぼろが出るなまじめコテ君よ。
>経済学のレベル
いやだから読めていないことを俺はさらしたし、
丸にしたところで入門者レベルの本だとさらしたはずだ。
これもフェアに議論を進めるためだ。
とまあお話にならない。もう少し精進したまえよ。
特に自衛のところで俺を攻めてみろ。すると議論
が広がるはずだ。
512 :
陽之介:2006/10/31(火) 20:05:35 ID:oRS0pVJD0
....
>>510 くろしろーさん「戦争形態の変化」
「非常識こそ世界を変えるのだ」
ごもっとも。
しかし、世界を変える「非常識」もあるが、変えない単なる「非常識」の方が圧倒的に多い。
おれ提案の「日中同盟」も、よく非常識といわれるが、まあ、その通りだろう。
さて、「大きな軍備は必要にない」が疑問だ。
冷戦後だけを見ても、湾岸、ボスニア・ヘルツェゴビナ、中東、アフガン、イラク、
チチェン、東チモール、スリランカと、地域紛争はむしろ激化している。
こういった戦争に必要なのは、陸軍の通常兵力だ。
空爆や機甲部隊の機動戦など、技術力が活用できる湾岸戦争のようなものは少なく、
多量の陸上兵力を長期間派遣して、損害の多い地道な作戦が続く泥沼的な戦いが多い。
アメリカは、イラクで結局兵力不足となり、州兵まで動員し、
それでも見込みが立たず、ブッシュはどうも撤退の方向で動いているようだ。
もし、アメリカが成果を出さずに撤退すると、各地でこうした宗派間、民族間の抗争が、
さらに激化するだろう。
これに対抗するには、先端兵器で武装した少数の部隊よりも、「大きな軍備」が必要になる。
スマート兵器でピンポイントでやっつける、といったかっこいい戦いは少なく、
住民を巻き込んだ地上戦、テロの応酬、ゲリラ戦といった非対称的な戦闘が主流になってくる。
従来潜在的な不安を感じていた各国は、自国の防衛力強化を計っていくのではないかだろうか。
冷戦時代に比較して、戦争の死傷者は増加し、核拡散は続くだろう。
513 :
陽之介:2006/10/31(火) 20:07:15 ID:oRS0pVJD0
イラクに関しては、フセイン鈍き輸出したのは、アメリカだけではない。
ソ連も、フランスも、輸出していた。
また、イラクの建国や、その後の政治的混乱について、一番責任があるのは、
やはり、イギリスだろう。
一次大戦後、イギリスはオスマントルコを解体して、イラクなど中東諸国を作ったが、
このときの勝手な分割が、今日の中東問題の根源になっている。
フランスの責任も重い。
トルコ分割に当たっては、イギリスと勝手に線引きをした。
民族など無視した線引きで、後のクルド問題などが発生する。
ベトナムもそうだが、イギリス、フランスの尻ぬぐいを、アメリカが
買って出ている、といった側面もある。
俺が抜けてるわけないじゃん。
何勘違いしてんの?w
まず「お前は程度が低い」とレッテル張りしないと何も出来ないのかね?
「価値判断」は一番最後にもって来てください。
まあ、○なんて方法論的全体主義の最たるものだから、言うだけ無理に決まっているが。
>ヤンキーどもの間で数学が普遍的真理にはなるまい。
冗談は止めてくれ。
宇宙の果てまで行った所で、1+1=2は常に成立する。
それだけ普遍的だから、全ての学問は数学的なモデルで記述する。
アメだろうがイスラムなんだろうが、全く関係ない。
>「改正9条」より上の軍事生産をしていると言っている。
>これは中学校でもわかるはずだがわからない。
しらんよ。
そんなメンヘル用語並べられたところで何の普遍性もない。
一人で勝手に妄想しててください。
オルグは陽之助相手にどうぞ。
学識云々はお前が勝手に言い出したこと。
俺の学識は、東大にて勉強中、本年度公務員試験上位合格、こんなもんでよい?
「読解力が無い」なんてありえないしなぁ。それで一般知能の点数稼いでるのにw
「論理の行き過ぎ」は常に避けているから、「文脈から読む」なんて絶対にしないしね。
ま、「自分の論理不足をこっちに責任転嫁しないでくれ」ってとこ。
>卑劣
http://that4.2ch.net/test/read.cgi/diplomacy/1159181608/461 >あなたにぴったりのネーミングを授けましょう
>「文盲しったかまじめコテ」w
これなんか最高に卑劣だよね。
人様を「卑劣」と呼ぶのならば、自分は「卑劣」なレスをつけちゃダメだよ。
>民主主義
簡単に書けば、「民主主義」と思想と捉えるならば「多数者専制」を含む。
「ナチやマルクスも当然に民主主義の一形態である」ということ。
金正日なんかも民主主義だよね。
民衆の反乱を常に恐れている、つまり民衆の動向に体制が左右されている。
それに対して俺の選択する「民主主義」の定義は、シュンペーターのもの。
「民主主義とは意思決定者を選出する装置である」というもの。
これは民主主義をイデオロギーではなく、単なる「箱」と見る立場だな。
まぁ他にも色々あるけどさ。
>学識の危うさ
政府による公共財の供給は、競争的じゃないよ?
当たり前です。
「企業が物を売り利潤をむさぼる怪物」
と書いているから、そんな馬鹿な話は聞いたことも無いと書いているだけ。
論点を混同しないように。
>時の軍事情勢に対処するには収穫は変化せざるを得ない。
・・・・・(・゜ω゜・)
あのねぇ。
生産関数っていうのは、生産量と生産要素投入量の関係をプロットした関係を言うのよ。
そこで短期であれば収穫逓減、長期であれば収穫一定なの。
需要動向の話なんて誰もしてないんだよ。
困るなぁ・・・
自衛の話?
防衛大から出ている「安全保障学入門」という本がよく出来てるよ。
読むと良いかもね。
517 :
くろしろー ◆rJrN8dAq0M :2006/10/31(火) 22:22:09 ID:Q12U/QYa0
>>514 心理テストで「私は嘘をついたことがない」と書くと、
うそつき度が一アップしちゃうわけ。
つまり今のお前と同じで抜けてることや嘘をついたことなんて
いないからだよ。
518 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/31(火) 22:40:04 ID:vT31wGd20
北朝鮮の6者協議復帰について一言!!
519 :
くろしろー ◆rJrN8dAq0M :2006/10/31(火) 22:46:05 ID:Q12U/QYa0
>>515 >蔑視
そりゃ2ちゃんでたたきあいになればそうなるだろ。
お前だってやってるジャン。
>数学
2つの意味でアホだね。
1まず社会的に受け入れてなければ真実とは呼べない場合がある。
2宇宙の果ては11次元なので、1+1=2が成り立つかはわから
ない。
>中学生
頭がよければその矛盾をエッセンスにして書きな。
>へーえ東大、嘘つきなばあいはぬかしてレスしてあげよう。
さっきも書いたけど、霞ヶ関はつらいよ。お前程度のやつは
まずオチこぼれるね。
実際に霞ヶ関や会社で10年がんばったんであれば敬意を評
しましょう
>卑劣、
卑劣ですとも、ええそのとおり。
>民主主義
それでエッセンスか東大生が聞いてあきれるな。
もっと対比してお前の民主主義の利点と
俺の民主主義の利点を比べてまいったか
といってほしいね。
そもそもイデオロギーなんてものはいつでもついてきて回る
逃げられるわけがない。
シュムペーターのように官庁つぶさないように。w
>学識の危うさ
長期的利潤が消滅する点をはしごにかけた
お説教。ネタがばれましたね。自分の敗退は認めないと。
資本主義が暴利をむさぼるなんて
どこの本にも書いてるぜ。
そうだな広瀬隆の「赤い盾」当たりがいいんじゃないか。
中東の軍事にはぴったりの内容だぜ。
>軍事力
実際のデータより単なるモデルをありがたがる考え
実に科学的ですなあ。各年の防衛庁の予算がまったく一定
と証明してもらったら信じるよ。
本の紹介ありがとう。
520 :
くろしろー ◆rJrN8dAq0M :2006/10/31(火) 22:53:19 ID:Q12U/QYa0
>陽之助
俺は戦争の成り行きの全部はしらない。
でも戦争そのものの対立の解決は難しいと思う。
だから武器の方から減らしていけばいいと思うんだな。
被害者が少なくなる。
アメリカの銃規制と同じ。
日本は武器輸出をとめるために立ち上がるべきだね。
それこそまさに非常識、上のほうももっとしっかり
やってほしいねえ。
正直な話これは日本の愛国心を強める可能性が
あると思うよ。
ダメだこりゃw
>1まず社会的に受け入れてなければ真実とは呼べない場合がある。
そういうことはありません。
真実は真実。
地球は回っているんだよ。
>2宇宙の果ては11次元なので、1+1=2が成り立つかはわからない。
w
>さっきも書いたけど、霞ヶ関はつらいよ。
余計なお世話。
んなこと知ってるし。
>俺の民主主義の利点を比べてまいったかといってほしいね。
「まいった」とか興味ないから。
>長期的利潤が消滅する点をはしごにかけたお説教。ネタがばれましたね。
意味不明。
自分の論理の不足をこっちに振らないで。
>資本主義が暴利をむさぼるなんてどこの本にも書いてるぜ。
そもそも「資本主義」は○の妄想の産物。
こっちは「資本主義」に興味ありませんから。
生産者がいなければ生産が行われない。
政府が無ければ市場の失敗は是正できない。
それだけの話。
そこに「正義」も「悪」も存在しない。
冷徹な「因果関係」だけが存在する。
>実際のデータより単なるモデルをありがたがる考え実に科学的ですなあ。
w
モデルはモデルだよ。
その限界も有効性もよくわかっている。
そしてデータは均衡にいたるまでの「歴史」に過ぎないことも。
さらにデータを「見る目」は見る側の力量次第、つまり「読解力」に依存してるからねぇ。
そのデータがどのような統一定理によって運動しているか?を見抜く力。
それがモデルを構築する作業、モデルを分解する作業から得られるんだよ。
モデルの研究によって、人間は「読解力」を得ることが出来る。
これがわからなければ歴史は循環するだろう。
つまり「愚かな過ち」を繰り返すだろう。
○やウヨニートのように、イデオロギーに目を眩まされてね。
各年の防衛庁の予算が一定?って何?
一定だとなんかいいことあんの?
522 :
くろしろー ◆rJrN8dAq0M :2006/11/01(水) 07:57:50 ID:aNJi2WBR0
>>521 >1まず社会的に受け入れてなければ真実とは呼べない場合がある。
>真実は真実
お前のいく霞ヶ関こそそういうところなんだよ。
>>11次元
答えられないでやンの
>>民主主義
参ったとか興味ないならレスするなよ。www
>>長期利潤の証明
散々、わかってねーとか言ってすぐ態度変換。すばらしいね。
収穫一定、利潤最大化、競争的 どこへ行ったのかねえ
>>資本主義
労働価値説など確かに○は妄想の産物
しかし資本概念は現実に観測できる。
>>モデルと防衛庁
防衛庁の受注予算を調べることによって
収穫一定かどうかわかるじゃねーか。
さて素振りにでも逝きますかね。
異常に頭が悪いな。
「謹啓勉強している」とか言っておきながら、
教科書の3ページ目に書いているような内容すらわかってねぇ。
何をどう学んでるんだこいつは?
読 解 力 0
頼むから「経済学勉強している」なんて言う出鱈目を書かないでくれ。
お前は何もわかっちゃいないから。
ホント学んだつもりになるのは簡単だよな。
そして俺はお前の先生ではない。
勉強したければリーマンやめて勉強に没頭しろ。
524 :
陽之介:2006/11/01(水) 11:40:33 ID:qiMNUTwK0
....
>>520 くろしろーさん 「武器を減らす」
くろしろーさんも、論難で大変ですね。
さて、「武器の方から減らしていけばいい」だが、理念として大賛成だが、
現実問題として、武器を制限する試みは、さらなる新兵器拡大競争を招きがちだ。
両大戦間のロンドン、ワシントン条約における海軍軍縮
(当時の戦艦は、今の核兵器みたいなもの)
で、軍縮がはかれたが、一部主力艦の建艦競争はおさまったが、別のジャンルで競争が起こった。
例えば、重々洋艦館、潜水艦、空母などで。
また、冷戦時の戦略兵器制限交渉では、ミサイル数を制限すれば、
複数弾頭MRBMができ、それも制限すれば、
対ICMBミサイル(ABM)の開発競争がおき、それも制限すれば、
運搬手段(飛行機、潜水艦)の抗堪性をますといった競争が起こった。
おれは、軍備競争の制限は、別の競争をうみ、結局際限ないと、
あきらめ半分に思う。
一方で歴史をみると、人類社会が比較的平和で、軍備競争も限定的だった時代がある。
その代表が、ウェストファリア条約後のヨーロッパだ。
525 :
陽之介:2006/11/01(水) 11:41:05 ID:qiMNUTwK0
これは、国際法の基礎で、今日の国際社会の原型となった重要な国際関係法である。
要するに相互の領土尊重、内政干渉しない、宗教と世俗の区別などだが、
これが守られている限り、国家間の大規模な戦争は起きないだろう。
この体制を保証したのは、「武装解除」ではなく「武装均衡」である。
ある条約や取り決めは言葉だけでは決して保証されない。
かならず、軍事力による保証が必要で、ウェストファリア条約については、
当時の実力国同士の軍事的な力がそれを保った。
おれが個人的に重要だと思うのは、国民国家を認め、これを超える「超国家」を認めなかった点だ。
直接には、神聖ローマ帝国や、バチカンの干渉を否定したわけだが、
今の状況で言えば、他国への共産主義や民主主義の輸出・強制などがこれにあたると思う。
コミンテルンを主導したソ連は倒れたが、アメリカは対テロ戦争で、この轍をふんでいるのではないか。
526 :
くろしろー:2006/11/01(水) 13:57:53 ID:N03nH0hxO
まじめこては電波だなマルスレのかつて○なんを参考にするがよい。それでその尊大な態度をとればよい。俺ぐらいに論破されてちゃおしまいよ。
527 :
くろしろー:2006/11/01(水) 14:56:57 ID:N03nH0hxO
最後にこれだけ教えてやる。軍儒はな政府の発注により販売される。であるから、政府の需要量と生産量はひとしくなる。だから防衛庁の需要は生産量は等しい。このことにより、政府の軍備の儒要に変更があるならば当然収穫一定とはいえない。
かつ○は歳だろ?
学生風情よりアホだったらそっちのほうがおかしい。。
「論破」も何も、まるで見当違い過ぎてレスつけるのもアレなだけ。
あんまり勘違いされるのもアレなんで書いておくが、
生産関数に消費者の都合なんぞ 全 く 関係しませんから。
生産関数は上でも書いたが、生産者の持つ投入産出関係に関する技術の問題だけを記述するもの。
それは長期には当然に収穫一定だということ。
なぜならば、長期には全ての生産要素が可変的であるから、技術の不可分性が存在せず、
収穫は当然に一定であるから。
部分均衡の話でも一般均衡の話でもないんでね。
それを何を勘違いしているのか、需要量がどうのこうの言い出して意味がわからん。
まあ「部分均衡生産量が需要関数が右シフトすれば増加する」とか言いたいんだろうがな。
さらには需要関数の右シフトをもって、即ち利潤率の増加というのもすぐには言えないしねぇ。
困ったもんです。
ぶっちゃけ君が、謹啓の「き」の字もわかってないだけ。
そして俺は君の指導教官じゃあない。
これ以上教えるつもりも無い。
自分で勉強してください。
それだけだね。
529 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/01(水) 16:47:17 ID:oMw62vS7O
北朝鮮、韓国に対する最大の抑止力は日中同盟。
日中同盟が実現できれば朝鮮半島は事実上
軍事戦略面でアジアから孤立する。
北朝鮮はもちろん、韓国ですら日本に対してのアクションが
取りにくくなる。
なんだクソスレわ?
日支同盟?聞いて呆れるわい、戦前日本の一部勢力が画策していた外交戦略、見事に支那に裏切られた。
支那兵じゃ一緒に戦えないと思うよ、規律ゼロ、劣勢になると直ぐ逃げ出す、略奪やり放題、こんなゴロツキと一緒には戦えない。
以上、死んだじいさんから支那兵の愚かさを散々聞かされた。
我々は歴史から学び取らなければいけない。
北朝鮮のミサイルも核爆弾も中国政府の陰謀。
アメリカを中国に接近させるための出来レース。
日米安保を形骸化させ、アジアでの中国の発言をアメリカに承認させるためのもの。
中国の為替政策などへの干渉をアメリカにさせない布石だ。
中国管理の核ミサイルを北朝鮮に配備することをアメリカに認めさせただけだ。
532 :
陽之介:2006/11/01(水) 18:54:12 ID:MgXheg+10
....
>>530さん 「死んだじいさんから支那兵の愚かさを散々聞かされた」
「死んだじいさん」の話とすると、これは、日支事変時代だろう。
当時、日本軍と戦っていたのは、ほとんどが国民党の軍隊(か、同党支配下の軍閥)だ。
とすると、ここで言っている、「こんなゴロツキ」というのは、国民党軍の兵士のことだ。
共産党(八路軍、新四軍)などは、日本軍と戦ったと自称しているが、
実際は、兵力温存で、日本軍との直接戦闘は、ごくわずかだ。
ということは、D:y7BKnzOJ0のいうゴロツキは、今の台湾の軍隊のことをさすことになる。
我々は歴史から学び取らなければいけない。
533 :
陽之介:2006/11/01(水) 18:55:28 ID:MgXheg+10
....
>>531さん 「出来レース」
これは、うがった見方だが、かなり真相を突いているような気がする。
中国政府なら、そのくらいやりかねない。
今朝のニュースだと、北朝鮮は、六カ国協議に復帰するようだが、
結局、この騒動で一番「得」をしたのは誰かというと、
D:FPkdM2Zi0さんの言うように、中国ではないか。
中国は、アメリカに対し、東アジアでの影響力を誇示できたし、
アメリカは、結局イラクで手が出ず、中国に頼る格好で、借りを作った。
北は中国に金(マカオは中国領だ)、石油、食料を止められ、手を挙げた。
韓国は、政策変更でぶざまな混乱をさらけ出し、アメリカの信頼を失った。
では、日本はどうか。
ひとつは、北の脅威を誇大に吹聴することで、自主防衛力の強化、憲法改正への、
道筋を強化したと言ってよい。
核開発の議論も出来るようになった。
反面、北が六カ国協議を受け入れた場合、一番金を出すのは日本だろう。
これは、米中が日本に圧力をかけて、日本の金を使って、北にプレゼントする。
日本にとっては、4対6で「損」の方が大きいと思う。
結局、日本は、中国に手玉に取られたと言ったところだろうか。
まあなんとでも言えるよなって感じ
535 :
くろしろー ◆rJrN8dAq0M :2006/11/01(水) 20:39:18 ID:zMHFxKuR0
>>526 >あんまり勘違いされるのもアレなんで書いておくが、
>生産関数に消費者の都合なんぞ 全 く 関係しませんから。
>生産関数は上でも書いたが、生産者の持つ投入産出関係に関する
>技術の問題だけを記述するもの。
>それは長期には当然に収穫一定だということ。
>なぜならば、長期には全ての生産要素が可変的であるから、
>技術の不可分性が存在せず、
>収穫は当然に一定であるから。
お前はアホか。経済入門に乗ってるそんな教科書レベルのことを
根拠に考えていたのか?
それはただの暗記だよ。実学じゃない。
そもそも収穫一定ということをかんがえろ。
長期的に収穫一定ということは短期的には違いがあるが
長期的に観て誤差の範囲におさまるほど
ならばいいだろう。
例えば戦闘機であれば、短期的に生産台数に数の差が多少あっても、
毎年同レベルの防衛力を出すということだ。
しかし戦闘機一機がファントムからF-15Jイーグルに変われば
まったく別だ。ファントムとイーグルで同数で戦闘したら
イーグルは多少はやられるかもしれないがファントムなど
ほとんど全滅だろう。つまり誤差の範囲では済まされない。
防衛力がまったく違うから収穫一定にはなりません。
戦闘機ですらこの始末だ。
では艦艇もイージス艦と同レベルの火力出力
を持つ旧型艦が多数でも
イージス艦によってぼろぼろになるだろう。
ゆえに防衛力は確実にアップしており、
旧戦車とハイテク満載の90式も同じ
これらの仮定から、
収穫はむしろ逓増といえるだろう。
>なぜならば、長期には全ての生産要素が可変的であるから、
>技術の不可分性が存在せず、
これもワラス。時間がたてば技術が全部可変という仮定自体
間違っている。教科書に載ってるからって
(特に経済学なんて)そのまま信じちゃいけないぜ。
そんな証明はどこにもない。科学を妄信した
マルクスとおんなじ。時間があっても作れないものもある。
これでわかったが、つまりキミはただ教科書を暗記しただけ。
論理力のないのにもうなづける。
そもそも入札の話をして以来自分にとって都合の悪い
競争の話はなくなったしな。www
そもそも日本の軍需は諸外国に比べ格段に高いのだ。
利潤がゼロが笑わせる。
536 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/01(水) 21:05:12 ID:k6s0iFeW0
>技術の不可分性が存在せず
つうことは、最終的に全部イーグルになるだけでね?
ダメだこりゃ><;
538 :
くろしろー ◆rJrN8dAq0M :2006/11/01(水) 23:16:13 ID:crMK450X0
>>537 理由を説明しなさい。
もしも収穫一定ならば、次のようなモデルになる。
まず戦闘機はファントム一機、これの生産性においつかないので
短期には生産にばらつきが出る。それを長期的には固定費用も
可変的になり、技術的ノウハウもついてくるので、大量生産
が可能となり、長期では収穫一定となる。君の言うのは
このケース。
しかし
>>535の例だと、イーグルの登場により防衛力が高まり
徐々に数を増やしていくと、イーグル登場から収穫一定から
収穫逓増になる。これはイーグルの性能がいいからだ。
頼むから教科書でも読んでくれ><;
教科書レベルを最低限理解してから、ああだこうだ批判しなよ。
540 :
くろしろー ◆rJrN8dAq0M :2006/11/02(木) 00:35:44 ID:BUyQhCEy0
541 :
くろしろー ◆rJrN8dAq0M :2006/11/02(木) 00:46:02 ID:BUyQhCEy0
ふふふ、そんなことはもう考えてるわ。
ただ時間がないだけよ。
経済学板でスティグリッツを読み込むために自分でも書くのだ。
しかし、お前ほど卑怯なやつを見たことがない。
あらしでコピペ張ってるやつと同レベル。
市場は秩序必要で、夜警国家で止めをさしたら何も言わないし
競争も指名入札の話しても無視するし、
これだけ親切に軍需の収穫逓増書いても
教科書を読め。。。
なぜお前にこんなにむかつくのかわかんないけど、
要するにこういうことなのかな?
つまり経済学なんて学んでも無駄。
多分そうなんだろう。○のときも感じたが。
まじめのレスが有意義だからあまり言いたくは無いが、
クロシローは禿しくスレ違いだよ
543 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/02(木) 08:07:12 ID:BoxZuDUX0
まあ、なんだな、人のことは言えんが、無知と価値判断が一緒になると、最強だというのは、社会普遍の法則かもしれない。
544 :
くろしろー ◆rJrN8dAq0M :2006/11/02(木) 08:18:04 ID:tORa+CDM0
まあ、俺も長居はせんよ。まじめこてにキャリアの何たるか
をおしえて去ることにしよう。
>>543 それが俺のテーマでもある。経済板に躯経済学というのがあるから
こめんとちょーだいな。厳しければ厳しいほど良いです。
545 :
くろしろー ◆rJrN8dAq0M :2006/11/02(木) 08:18:53 ID:tORa+CDM0
スマン経済学板
>つまり経済学なんて学んでも無駄。
しまいにはこれか><;
で、
>ふふふ、そんなことはもう考えてるわ。
これは、何?
教科書レベルの話なんかとっくにマスターした?
じゃあ、俺が書いていることとあなたがが書いていることは何が違うのか、
認識できているわけだよねぇ?
なんでも「○と謹啓を統合する」「異次元経済学」という大学者さんらしいから。
夜に帰ってくるから、それまでにお願いね。
僕は違いをきっちり書けますんで。
じゃ、よろしく〜
つか、基本書レベルも理解出来ていないのに、よくもまぁ「批判」が出来るもんだ。
批判のレベルに達してないし><;
548 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/02(木) 08:36:37 ID:oik1syu60
>>533 >北は中国に金(マカオは中国領だ)、石油、食料を止められ、手を挙げた。
これも嘘。
中国が石油の供給を止めると共に、代わりにロシアからの供給が激増している。
中国とロシアが口裏を合わせているのは間違いない。
中国は形だけ制裁に加担したように見せているだけで、北への支援を続けている。
ロシアと裏取引があるのは容易に想像が出来る。
549 :
陽之介:2006/11/02(木) 10:13:21 ID:Zt9+qi3r0
ロシアからの支援が増えているんですか?
それは、おもしろい。
どこかソースがあったら、ご教示ください。
中国は北の前面崩壊を望まないが、政策の変更は望んでいる。
おれは、中国は現政権での政策変更は不可能と判断していたと、おもっている。
仮にロシアに代替させているとなると、金正日に期待をつないでいるのか?
しかし、中国は、北にロシアの影響力が強まるのを恐れているはずだ。
その点から、ちょっとこの情報は、裏を取る必要があるな。
550 :
くろしろー ◆rJrN8dAq0M :2006/11/02(木) 18:09:19 ID:tORa+CDM0
>>546 お前な。社会人が昼間暇なわけねえだろ。
常識で考えろ。自分をキャリアだと思うな。
実る稲穂ほど頭は下がるもの。それに役所は
人事異動が多いためうわさ天国だからな。
そのうわさでやられるやつも多いんだぞ。
以後気をつけろ。
>ふふふ、そんなことはもう考えてるわ。
>これは、何?
>教科書レベルの話なんかとっくにマスターした?
これは読み込む時期だ。そのための仕掛けとして
例の躯経済学を作ったということだ。
総括をしたいようだし、君にリアルタイム
でいちいちかまってられるほど俺は暇ではない。
したがって今までの争点を総括して去ることにしたい。
1「改正第9条」突っ込まれたかった視点、
これは自衛のための戦争を容易にするなら実質
普通に軍隊を持つべきではないか。
まず現行の9条を理想とし、それを目指すための
現実策としての自衛戦争の行使であり、まず、武器輸出
削減を具体的にできてからPKO等の活動に参加できる
とした方がよくないかということ。
551 :
くろしろー ◆rJrN8dAq0M :2006/11/02(木) 18:34:17 ID:tORa+CDM0
2 市場と秩序
夜警国家の存在で財があるだけでは、市場はできない
というところで話は止まってしまったがアナキズムでは
どうかという視点がほしかった。
3軍需の長期的に利潤がゼロ
これはもう軍需が随意契約か指名入札ということで完全競争は
成り立たずナンセンス。
4日本の軍需は収穫逓増
日本の軍需は公共財であり、いわば計画経済のような、
立場にいる。俺はこの仮定を付け忘れていてスマンが
軍需全体を一企業とみなすとき、生産計画と需要は先に今
っていて同値である。先の見えない民間の需給とはまった
く違う。その中で軍事力の質的向上、つまりファントム
からイーグルへの変化があれば、収穫(防衛力)は逓増に
なる。ランチェスターの法則だったと思うが、兵力の差は
それぞれの2乗により比較される。これが質的に何機もの
相手が勤まる兵器の登場では収穫一定とは絶対言うことが
できなかったということ。
突っ込まれたかった視点は、しかし性能が良くても資源も
食料もない日本は単独では絶対戦争に負ける。常に資源国
と協調する必要がある。
そして一企業として軍需全体を見ることなどナンセンスで
はないか、データをここに用意したから見てみろのような
レスなど。
5 中学生の論理、これはお前がキャリアなら必ずぶつかる
問題つまり政治家だ。彼らは知性的にドキュンだ。高尚
な経済理論では説得不能だからエッセンスが必要であり
教科書の論理ではなく中学生の論理も理解できるように
しなければならないということ。まあお前がキャリア
ってのは怪しいが、今の日本を見るとこんなものもあ
りかなという現実もある。あと就職が決まったら卒論
で忙しいだろうが、一週間くらい使ってスーツ姿で、
庁内を覚え、食事を食い、できれば誰かひとりストー
カーしてみろ。企業研究は何より大事だ。
552 :
くろしろー ◆rJrN8dAq0M :2006/11/02(木) 18:45:01 ID:tORa+CDM0
6異次元経済学、これは俺の発想がときに、異次元であり誰も思いつ
かないから恐れられたもの。これは俺もコントロールできない。
○経と謹啓の複合、俺は○経の資本の増殖の仮定つまり
G−W……P……W’−G’(G金、W商品、P生産W’
生産で価値を上げた商品、G’生産によって金額を上げた
ものの繰り返しとか、搾取形態などをスティグリッツや
マンキューに乗せてもいいんじゃないかということ。
ま、こんなことだ。
W’
や資本の回転などを
553 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/02(木) 19:01:02 ID:2FNFPaK7O
今こそ脱亜論だ
554 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/02(木) 19:05:49 ID:VFswuRPL0
「国家主権の委譲」を裏公約にする民主党など、野党の憲法、外交・防衛論議は
全て↓の中国の野望である日本併合策に呼応するための売国策だ。
中国の李鵬(当時首相)の10年前の演説:「日本などという国は20年もすれば消えて なくなる。」
相変わらずの妄想炸裂だな。
まぁ、いいや。
色々書こうかと思ったけど面倒になった。
というかやること多すぎてそんな時間無いし。
じゃ^^/
556 :
くろしろー ◆rJrN8dAq0M :2006/11/02(木) 22:35:58 ID:fZxcHiXU0
つーか俺もお前と話してる時間がない。これで終わって本当に良かった
と思っている。
君達は実にバカだな。世界中が君達のようになったら世界の破滅だぞ。
ユダヤのばくち打ちが適当に描いた絵を金科玉条と挙げる間抜けもいるようだが、
中国様はもっと現実的だよ。
このままのペースで中国経済が拡大すれば30年経ずしてあらゆるエネルギーが枯渇し、
世界が困窮すると予想されている。その”世界”には当然中国様も含まれている。
頭の良い中国様が自分の首をも絞めるそんな間抜けな振る舞いをすると思うか。
世界を道連れに滅びようなどとは露ほども思っていないんだよ。
中国様のような格差社会に世界の認識が追いつくのを待ち、
日本以上アメリカ以下の数の国民だけが、日本以上アメリカ以下の量の富を享受する。
それで良い。
558 :
くろしろー ◆rJrN8dAq0M :2006/11/04(土) 10:24:57 ID:jQnTVPRj0
それと言っておくが、三国志みたいに分裂しながら不安定化するのは近未来の中国ではなく、多極化した時の世界だよ。
資源、科学技術、マネー、軍事、宗教、あらゆる求心力・遠心力が偏在しているというのに、
3つも4つもある覇権がすべて等しく均衡するわけ無いだろ。分かるか、この倭人ども。
そんな不安定な世界は中国様だって望んでいない。
かといって残念ながら中国様にはソ連ほどの国力も無いので、アメリカとの2項対立もない。
よって、ご期待に添えられず申し訳ないが、中国様はアメリカの世界覇権に挑戦する意思は無い。
あっても出来ない。あくまで域内覇権を目指す。
中国様の崩壊や米中対立のような自分達に都合の良い事態が出来するのを願望するのは勝手だが、
あまり人をバカに見ないほうが良いぞ。
こんなどうでもいい心配をする暇があるなら、中国語でも勉強しておけ。
でないと、いずれ自分の孫と会話できなくなるよ。
560 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/06(月) 19:18:16 ID:7FplhqgD0
561 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/06(月) 21:02:45 ID:9dmF8yCr0
>>559 ワッハハハハハ。だめ、お願い笑わさないで、ああ苦しい
死ぬかと思った。
(居住まいをただし)ハイ。中国様。
ワッハハハハハハ。苦しい、苦しい中国様。腹がよじれる。
562 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/06(月) 21:56:05 ID:/8QphKYoO
日本が核保有すると
日中関係はどうかわる?
563 :
陽之介:2006/11/07(火) 14:36:47 ID:H8MYeYbQ0
....
>>562さん 「日本が核武装したら」
日本の核武装。それが中国の一番恐れる将来像だろうな。
もちろん、反対や妨害工作を徹底してするだろうが、
それを打破して日本が核兵器を実用化できたら、今度は一転して協調関係をとるだろう。
中国は、本当の「力」を持つ相手だけと交渉をする。
もし、日本が核を持てば、中国にとってアメリカと同等か、より怖い相手になる。
中国は、真剣に日本をイコール・パートナーとしてみるようになり、
日本にとっても、有利な条件で交渉が出来るだろう。
564 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/07(火) 15:22:18 ID:e81hDCKcO
>>563 張り子の虎でないことを中国の行動がしめしている
歴史認識問題も解決する気がするよ
9条もなくせばよし
原潜、ミサイル、空母等 先端兵器みんなアメリカ製。
中国製は使いものになるんか
566 :
陽之介:2006/11/07(火) 19:26:51 ID:H8MYeYbQ0
....
>>565さん
戦闘は、何も先端兵器だけで決まらない。
戦場と戦いのかたち、作戦によって、
技術的に劣った兵器の軍隊が勝った例はいくらもある。
現に、アメリカはなぜイラクやアフガニスタンを制圧できないのか。
こういった、一定地域の占領は、地上軍と通常兵器による地道な作戦が必要だ。
アメリカは、空爆やミサイルで遠くから戦力投射を行うのは得意だが、
地上戦、地域の征圧、非対称戦などは、不得意とする。
仮定の話だが、中国が台湾を侵略する場合、アメリカは海軍は派遣するだろうが、
陸上部隊はもちろん、空軍の台湾基地派遣もためらうのではないか。
人民解放軍が台湾に上陸しても、米軍は空母からの航空攻撃と、ミサイルで対抗するしかない。
中国本土の基地に侵攻して押さえることは出来ない。
こういった長所弱点を計算して、自軍に有利な戦いを行うだろう。
つまり、兵器のハイテク化は、勝敗を決定する一つの要素だが、
最大の要素ではなく、もちろん、唯一の要素では、まったくない。
568 :
陽之介:2006/11/10(金) 10:49:23 ID:0boXDLP50
....ラムズフェルド解任
アメリカの中間選挙で、民主党が勝利し、ラムズフェルドが解任された。
投票内容を見ると、かなりの接戦で、民主党勝利は、ブッシュのイラク政策の失敗
というトピックに助けられた面が大きい。
基本的に20年くらい前からアメリカで進行している、共和党有利という構造変化は、
変わっていないと思うが、負けは負けだ。
問題は、アメリカのイラク撤退で、中東がさらに不安定かすることと、
アメリカの対外問題への積極的関与姿勢が変化し、米国国内第一主義になること。
これにより、ロシアと中国の拡大姿勢が、より強化されるだろう。
とりあえず、中国は西太平洋地域への影響力を強めるし、
日本との連繋を強化させ、日本の中の反米派を支援し、反基地闘争や、
民主党による保護政策で打撃を受ける輸出産業と連携するなどして、
日本と米国の懸隔化をはかるのではないか。
、
569 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/10(金) 17:26:25 ID:Rh/1VEKwO
>>568 それは現在進行形でしょ
日本でもアメリカでも
俺はここのスレタイを見て
日米離間したい馬鹿がくそスレ立てるなよと思ったぞ
8対2とか9対1で日本はアメリカ寄りでいいんじゃないかな
571 :
陽之介:2006/11/13(月) 09:53:44 ID:jMdJaEAm0
>>569さん
希望と現実は違う。
日本人の大部分がアメリカとの同盟をの望んでいても、
まず、アメリカの国力の衰退による西太平洋からの撤退、
中国の国力伸張による日本経済の中国傾斜が強まれば、
将来的に、中国と結ぶ方がいいという日本人も増えてくるだろう。
日本人の親アメリカ感情、反中国感情といったものも、
状況によってかなり変わるものだと思う。
日本人は、強いものに蒔かれろ、というタイプだから、
中国が強くなれば、そっちになびくだろう。
572 :
未来世紀ブラジルのアングローリアングリ :2006/12/04(月) 23:14:43 ID:wNXL3WjX0
エンジェルマングログロ NN〜〜Heaven is a place on earth!!
東西冷戦の構成成った時点で世界はもう、ひとつに統合されてしまっているでしょう
以降の細々世界分裂は、みな見せかけ大衆操作の自作自演、当然現代戦争
の諸相も戦時嗜好’家、マニアックミリタリズム、ポリティズムの次元
にある茶番(犠牲を強要しますが) エネルギー問題もカナリ怪しい(勉強して!)
悲しいかな2次大戦で挙国一致などと肉弾戦や市民爆撃で散った本邦国民も、
世界資本の策略としての世界戦争という真実を知らぬまま血迷い惑わしにされて、
戦後新体制への尊い犠牲に供せられ、未だ尚現代史の正しい認識に学べずにいる。
そして現在、このような世界工作に尚踊らされる好事家としての世界市民
(視聴者大衆)が、彼ら(世界資本)の期待どうり一喜一憂するという訳。
アナクロニックな堂々巡りに又、今後何世紀を無駄に踊らされるつもりですか、皆さん。
573 :
陽之介:2006/12/05(火) 17:51:45 ID:CGwn14MK0
>>572さん
何か「陰謀のセオリー」を再見しているようなレスだが、
じゃあ、その「世界工作」をしているのは誰なんだ?
まさか、フリーメーソンとかいうんじゃないでしょうね?
まあ、こういった陰謀史観は、問題の原因や構造を、
全部「特定の意思を持つ巨大な何か」に仮託するだけで、
何のの発展性もないと思う。
陽之助はくろしろー(精神科通院中)以下のメンへラーです。
触らないでください。
576 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/06(水) 04:21:48 ID:8xytK1+c0
陽之助ちゃん、久しぶりだなww
最近サボってんじゃねぇ?話の続き聞かしておくれよ。
578 :
陽之介:2006/12/06(水) 09:24:54 ID:OepR8+2T0
「日本よ中国と同盟せよ! 」を本屋の平積みで見つけたら、もうスレタイが立っていたw
この著者の中国留学体験記を、読んだことがあるが、かなり辛辣な表現で、
中国社会(主にキャンパス、アカデミズム)を批判していた。
「同盟せよ」は、まだ途中だが、その範囲の印象だと、どうも事大主義にちかい。
特に、中国人を親日に変えるために、友好姿勢を取るべきだというところなど、
勘違いではないか。
連中は、日本人などに関心はない。
中国人は、力の強いものには臣従し、豊かなものに親しみを憶える。
今、中国人にとっての日本人は、傾きつつある国で、近い将来、追い抜くだろう相手だ。
もし、中国人を「親日」に変えるなら、日本の核武装と独自外交、
それによる東南アジア各国への強い影響力などが必要だ。
とはいえ、反中、嫌中本がほとんどの中で、こういった本が出ること自体、
安部政権後をにらんだ、メディア業界の、アドバルーンではないか。
579 :
陽之介:2006/12/06(水) 09:37:22 ID:OepR8+2T0
>>576さん
いやいや、本業の方が年末で……
それに安部総理が北京にいって、今後の実務協議の方向が決まったので、
まあ、一安心と言うところかな。
「話の続き」なんて言わずに、ID:8xytK1+c0さんの話こそ、聞かせてくださいよ。
>>574 ま氏
いやあ、よくまとめてくれて、すばらしい。
【靖国参拝に反対する活動家は殆ど朝鮮人】
在日・帰化だらけの社民党って最悪・・・福島瑞穂(→趙 春花、)
在日には凶悪犯が多く、 帰化、在日ばかりの社民党は蛆虫。
半島の利益になるように仕事をしている。
党首が帰化人ばかりじゃ、どうしようもないわな。
そしてキャツラと同じ考えの糞でいっぱいの民主党・・・・・
管直人をはじめとして 朝鮮帰化人でいっぱいの売国反日政党、民主党。
土井たか子→李高順(帰化前の本名)北朝鮮に親族多数
五島昌子(土井の秘書)本名、渡辺昌子は通名、つまり、在日朝鮮人(元社青同活動家の話より)
辻元清美(帰化人、赤軍派)
筑紫哲也(→朴 三寿:元朝日記者、共産キャスター)
本多勝一(→崔 泰英:「南京大虐殺」虚報の中共工作員記者)
佐高信 (→韓 吉竜:極左評論家)
福島瑞穂(→趙 春花、帰化前の本名:中核派)
永六輔(帰化人。反日活動、言動多し)
池田大作(→父:ソンジャンチョク、帰化人) (在日への選挙権推進、韓国での反日活動の実績)
麻原影晃・・父が朝鮮国籍。
林ますみ・・(和歌山毒入りカレー犯人)在日帰化。
宅間 守・・(大阪池田小学校大量殺人犯)朝鮮部落出身。密港在。
織原誠二・・(英国人ルーシーブラックマンさん殺害犯)親が韓国。
李 昇一・・朝鮮人の強姦魔。「ガキの使い」語り140人以上の女性をレイプ。
金 保・・(少女強姦魔の牧師)在日
酒鬼薔薇聖斗・・(東○一郎・神戸の首切り猟奇小僧)両親とも在日
関根 元・・(埼玉愛犬家殺人犯)在日
郭 明折・・韓国キリスト教の宣教師。連続強姦魔。被害者100人以上
金 大根・・連続自動虐待の強姦犯。女児6名が死亡。
金 弁植・・韓国の強姦犯。日本で主婦を100名以上レイプ
http://hyperfavoritebooks.livedoor.biz/archives/50175518.html
>>578 ∧_∧
( ・∀・) ご無沙汰です(^^)
( ∪ ∪
と__)__)
おれもそろそろ復帰しようかな。こっちもやっと落ち着いて書キコできる
状態になった。
陽之助くんもまじめ氏も元気そうでなにより。
風邪の季節だからお互い気をつけようw
582 :
陽之介:2006/12/07(木) 11:15:26 ID:1t5r7j/T0
>>581 三頭さん
おう、おひさしぶりです。
おれは、これから年末で、ちょっと忙しくなりそうですが、
安部総理の訪中で、追い風(一部逆風もあり)が出てきた感じw。
また、いろいろご教示お願いします。
>>582 まだ日中同盟を堅持なの?w
でも中国と険悪な関係を続けるメリットもないけどね。
今回の訪中は外交的には±0、内政的には大きなプラスってとこかな。
安倍政権の最初の仕事としてはGJだったね。
>>568 >日本の中の反米派を支援し・・・
政治家はともかく日本の世論は北朝鮮、中国、韓国に対して不信感を募らす傾向を
見せてるから世論に逆行した方向に日本の政策が行くことはないだろうね。
>>571 中国の国力伸張も中国脅威論を強化する方向に作用すると思うよ。
また、北朝鮮の脅威が無くならない限り親米感情は強くなり続けるだろう。
いま日本人は経済のみ重視の世界観から安全保障も織り込んだ世界観に転換している過渡期
なんじゃないかな。なんにせよ北朝鮮のおかげで日本人の脳内もやっと「普通の国」になりつつあるのは
善いことだ。
>>578 >安部政権後をにらんだ、メディア業界の、アドバルーン・・・
中国は伝統的にメディアを使ったり人をたらし込んだりする工作が好きだからねえw
まず、おれの考え方の基本(核心)を述べることにする。 ★★001
国家や企業などの集団を考察する場合、それら主体の行動を外部環境への適応行動と観る。
主体は内部にヒト・モノ・カネ・情報などの資源を保持しており、その総体を内部環境とい
う。主体は自らの資源を利用して外部環境に適応するために行動する。主体はそれぞれ自己
目的を持ちそれを実現させるとともに継続的に存続することを本質的に希求する存在である。
国家、企業が適応すべき現在の外部環境を見てみると特徴的なのはその変化の速さである。
経済のグローバル化や冷戦の終結後の国際関係の不透明化、中国、ロシア、インドなどの
新興勢力の台頭など20世紀以上に激しい環境変化に国家、企業はさらさらているいうこと
ができる。
これ以降はスレの性質上、国家のみを扱っていくが基本的にあらゆる集団が同じような条
件下で存続を求められているのではないか。また国家の自己目的は当然に国益の追求とす
る。
激しい外部環境の変化に主体が適応していくためにはその内部環境をその変化に伴なって
柔軟に構造変化させていくことが求められる。その時、主体が本質的に人間の集団である
ということから集団の存続を脅かす事態が生じる危険をはらむ。集団を構成する個人が組
織の構造変化により変わった内部環境に適応できない可能性があるからだ。ここで重要に
なるのが「変化」と「安定」のバランスの問題だ。激しい外部環境の変化への主体の適応
を優先するとその内部環境(社会)の変化に構成員たる個人(国民)が十分に適応できず、
失業や経済的格差などの様々な社会問題が発生する可能性が高い。それらの問題が拡大し
過ぎると国家の継続性が危機にさらされる事態(暴動、内乱、クーデター、革命)になり
かねない。しかしながら、内部環境の安定を優先すると国際経済競争、安全保障環境の激
しい変化に十分適応できずに国力の衰退を招く事態もありうる。
この「変化」と「安定」のバランスをいかに取っていくかは意思決定機関である政府の重
要な機能となるのである。
ここでとりあえずの結論を言わせてもらえば、外部・内部環境の変化のスピードと主体の
適応行動のスピードのギャップが外交的危機や内政上の様々な問題を生み出す原因である
という認識がおれの世界観の核心(いわゆるパラダイム)をなしている。現代の国家はそ
の存続と国益を追求するのみでなく適応のために迅速な意思決定と行動とそれのらための
体制を維持・改善することを間断なく要求されているのである。
587 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/11(月) 08:19:06 ID:SG1twg3K0
北京オリンピックも間近に控えている事だし、中国当局としては無用なトラブルで
国際的評価を落としたくないところだろう。安倍新政権になり中国当局、対日宥和
政策への変更か?などと嬉々としても仕方がない。そんなものむしろ「懐柔策」と
みるべきだ。というか目先の状況の変化に一喜一憂しても仕方がない。日本として
能動的にどのような戦略を持つべきかを考えないといけないでしょう。
588 :
陽之介:2006/12/11(月) 11:08:15 ID:AR8zor+v0
>>583 三頭さん
「日中同盟」をオプションで用意して老いた方が良いというのは、同じですよ(^_^)
安部新総理の訪中は、日本にもメリットがあったが、中国側にも得るところが多い。
連中の最大の外交課題の一つは、北京オリンピックと上海万博。
これをうまくやり遂げるには、日米との安定した関係が不可欠なので、
とりあえず、ステップを一つクリアしたといえるのではないか。
日本国内の「反中」「嫌中」世論だが、そろそろ「中流キャンペーン」が始まる。
寒流、いや韓流は政府の必死の努力にかかわらず、在日とその周辺しか盛り上がらなかったが、
親中国キャンペーンは、より大規模、より広範囲に及ぶ。
これは、日本の経済界と政府の共同作戦で、かなりの効果をもたらすのではないか。
日本に対し一度も優位に立ったことのない朝鮮とちがい、中国は日清戦争以前までは、
日本にとって先進文化で、圧倒的な影響を受けてきた。
その古層と伝統を突けば、韓流を大きく上回る効果がある。
「中国は伝統的にメディアを使ったり人をたらし込んだりする工作」
その通りで、これは今日本の代理店と中国が共同して「工作」中なので、
今後の展開を期待したい。
589 :
陽之介:2006/12/11(月) 11:09:22 ID:AR8zor+v0
>>585 三頭さん
本質的なテーマで、基本的には、おれも同意する。
おれの観点からいえば、国際社会の中の基本的単位は、
国家と民族(まとめて「国家」という)で、日本はこれがほぼ重なる。
最重要なのは、この「国」の独立性、独自性(これをまとめて「国体」という)を保持し、
より発展させたかたちで後の世代に伝えていくことだ。
日本の国家を無くす(属国化)、国体を改編する(革命)には、反対する。
どのような国家も、国際環境の中にあり、それに適応しない国家は、減衰するか滅びる。
現在、冷戦終了、多極主義といった国際情勢のパラダイムの変化が起きていている。
日本の外交方針は、冷戦型を引きづったアメリカ一極主義を前提にしている。
したがって、新しい国際情勢の中で日本が生存していくためには、外交方針の見直しが必要だ。
その中核となるのが、対米関係の見直しと、対中関係の再構築である。
590 :
陽之介:2006/12/11(月) 11:14:54 ID:AR8zor+v0
>>586さん
まあ、コピペだが、韓国については、「相手にしない」のが基本だとおもう。
今の盧武鉉政権は、内政も外交も、評価に値しない、無能政権である。
韓国は、中国と協議すれば、いかようにも動かすことが出来る。
以前にも書いたが、韓国は基本的に中国の属国なので、韓国問題は、韓国政府ではなく、
中国政府と交渉した方がいい。
>>587さん
その通りだ。
おれが「日中同盟」のオプションを用意した方が良いというのは、
日本経済が中国を必要とし、今後の発展に中国が不可欠だから。
もちろん、政治的には独裁国家である中国とは、親和性はないし、
連中が日本国内の親中勢力を使って、内部工作をかける危険性は常にある。
日本としては、国益本意を念頭に、冷静な観点で中国との関係を進めていけばいい。
一方的な思い入れ(これは対米関係にも共通する)ははなはだ危険である。
すべての外国は国益重視で国際関係を構築していることを忘れてはならない。
591 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/11(月) 13:32:01 ID:9BTs91EC0
日中でロックフェラー、ロスチャイルドに対抗できる財閥を作るべき
>>587 同意。日本政府が東南アジア諸国やオーストラリア、インドなどと経済的関係強化
に向けて動いているのは中国一極集中的投資を分散させやすい基盤づくり、と観る
ことができると思う。
>>588 >「日中同盟」をオプションで用意して老いた方が良いというのは、同じですよ(^_^)
wおれと陽之助くんの世界観はそのへんが違うけどお互いの見解を進歩させていくことで有意義な発見
が期待できると思ってるよ。言っていくけど、世界観の違いは善悪、正誤の問題ではない。物事をどう観
るかの違いだ。異なる世界観に接することは自分の世界観をより深く理解することに役立つ。どちらの
世界観がより有効かはどちらが現実をよりうまく説明できるか、将来の予測に役立つかで決まる。
まあ、極論すれば物事を観るときの道具だね。道具は改良していかなければならないし、それには自分
が使っている道具をよく理解していなければならない。というわけでおれの世界観をまとめて公開してお
こうというのが
>>585なんです。
ひとつの社会に多数の世界観が共存することは社会の進む方向に多様な選択肢を準備することを意味
する。これが国家の適応にさいして有利に働くとおれは思っている。政権交代はそれが顕在化する例だね。
>連中の最大の外交課題の一つは、北京オリンピックと上海万博。
このイベントの政治的意義は中共の求心力の維持、経済的意義は景気の牽引車、と理解してるんだが
中共が考えているほどの効果はあがってるんだろうか?マイナス面として投資先が北京や上海などに集
中しすぎるということが考えられるが・・・
外交的には中共も日本政府も安定を望んでいるから利害が一致してるね。だから北朝鮮問題では協力
できてる。しかし、台湾が独立に向かうような動きを見せればこの関係も壊れるね。
北京オリンピックと上海万博といえば中共と人民はどうも日本の発展の過程を自国の発展の指標に
しているっぽいね。背景が全く違うのに安易に比べても百害あって一利なしなんだが・・・
>そろそろ「中流キャンペーン」が始まる。
どんな作戦を打ってくるか楽しみw
ちょっと気になるんだが、中国人は中共政府が日本と親密な外交関係になることに
感情的な矛盾を感じてないのかな?反日感情からすると反発するのが当然という気も
しないではないが・・・
>>590 >今の盧武鉉政権は、内政も外交も、評価に値しない、無能政権である。
まあ、まったく同意なんだが、隣国だからそれなりに動向
は注意してかないと・・・(^^;
>日本経済が中国を必要とし、今後の発展に中国が不可欠だから
陽之助くんの中国観の核心はここだよね。確かに将来に渡って中国経済が日本にとって重要なのは
同意するんだが、中国に依存し過ぎるのはリスクが高すぎると思う。
595 :
三頭 ◆8VI.bNsVGc :2006/12/11(月) 21:14:51 ID:iohxTfO60
【日米英を中心とした同盟・協力ネットワーク】
現在世界は唯一の超大国アメリカでさえ一国ではコントロールしきれなくなってるし、
かといって国連の機関やG8なども有効に機能しているとは思えない。
日本---台湾・ベトナム・タイ などASEAN
||
米国---オーストラリア ・カナダ・メキシコ・イスラエル
||
英国---インド ・南アフリカ・エジプト
日米、米英の既存の同盟関係を発展させて先進国、中進国、
資源保有国を含めた構成の日米英を三頭とした網状の同盟・協力ネットワーク。
日米英を機軸として他の国々とは個別に関係を結ぶ。
NATOのような包括的形態はとらない。なぜならば、そのようにすると
意思決定が複雑になって機能しなくなるから。また、EU、ロシアの懸念にも配慮。
安全保障上、経済上、対中国としても有効。
ただし、ブロック化を目指すものではない(経済的にはFTA,EPAのネットワーク)。
グループ企業的繋がり方。
596 :
三頭 ◆8VI.bNsVGc :2006/12/11(月) 21:15:27 ID:iohxTfO60
【グローバルな海上交通の安全を確保するための構想】
<<太平洋トライアングル>> ・・・米国=日本=オーストラリア
マラッカ海峡 ・・・シンガポール
<<インド洋トライアングル>> ・・インド=オーストラリア=南アフリカ
スエズ運河 ・・・エジプト
<<大西洋トライアングル>> ・・・米国=英国=南アフリカ
パナマ運河 ・・・パナマ
大西洋・地中海方面は米英、太平洋は日米、インド洋は3国でカバー
米国の全地球的な軍事力を前提条件として日英が政治経済的にも
軍事的にもそれをフォロー。
同盟関係とは本来その時々の国益と国際情勢によって柔軟に組み変わっていく
ものだがこれからの変化の激しい国際環境を考えると長期的に安定した関係の
構築が望ましい。日本はこれからも資源や食糧を貿易に依存していくほかない
訳だから長期的視野にたって海上交通の安全を図っていくべきである。
その観点から利益を共有する国々とのグローバルかつ安定的な関係構築を主導
していくべきだろう。インドも経済発展をめざすからには貿易のためのシーレーンの
安全にはこれまで以上に関心を持たざるをえない。
また西アフリカの石油資源のアジアへの輸送ルートにある南アフリカの戦略的重要性は
今後高まることが予想される。
597 :
ダメ太郎:2006/12/11(月) 22:42:20 ID:NAqtWONE0
なるほど、納得。
598 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/11(月) 22:50:25 ID:SG1twg3K0
>>595 甘いな。血は水より濃し。金だけ出して口はつぐんでろってのがオチ。
599 :
陽之介:2006/12/13(水) 10:35:46 ID:dIr0GSHh0
>>594 三頭さん
多様な世界観がある社会の方が、柔軟性と適応力があるのは確かだと思う。
一方で、政治に限れば、事態の急変や緊急の場合は、独裁体制の方が、
迅速な決定や、強力な指導が行えて有利な場合もある。
例えば、古代ローマ帝国の臨時の独裁官制度などは、これをうまく実現していた。
おれは日本には議会制民主主義制度が適していて、
個人的には、保守的自由主義者だが、
こういった政治体制が、世界一般に適しているとは思えない。
「日中同盟」批判の一つの根拠は、中国の共産党独裁体制にあるが、
おれは、あのスタイルは今の中共にはもっとも適していて、今後20〜30年は、有効だと思う。
さて、先日発表された日本人の「対外感情」だが、中国は好感度が伸び、
韓国は好感度が下がった。
納得できる結果で、多分、日本人の対中感情は、今後好感度が増していくだろう。
「反日感情からすると反発する」
ご指摘はもっともだが、中国人は、基本的に日本人には、関心がない。
「反日」は政府の政策で、一部のインテリや都市の不満層が、悪のりしているだけ。
胡錦濤政権の対日政策は転換し、反日教育も今後は抑制される。
代わって、中国政府は、日本人を「親中」にかえる情報操作戦を始めている。
日本人はパンダブームにもあったように、こういった工作に乗りやすい。
したがって、北京オリンピックにむけて、日中政府共同の「親中工作」は、
見事な成果を上げるのではないか。
600 :
陽之介:2006/12/13(水) 10:38:19 ID:dIr0GSHh0
>>595 >>596 三頭さん
パワーバランスの変化により、国際関係の変化は当然あり得る。
おれの主張は、対米関係を見直し、対中関係を強化すべきだと言うものだが、
その前提として、日本の軍事力を、独立性とバランスのあるものにする。
また、ASEAN、特にベトナム、タイ、インドネシアとの関係を深め、
中国に対するカウンターバランスにする必要がある。
三頭さんが指摘する、各国のブロック化?はなるほどと思うが、
まず「日本---台湾・ベトナム・タイ などASEAN 」では、台湾はいずれ中国に併合される。
「米国---オーストラリア ・カナダ・メキシコ・イスラエル」の北米各国は当然だが、
イラク戦失敗から、アメリカはイスラエルに距離を置くのではないか。
「英国---インド ・南アフリカ・エジプト 」の旧大英帝国版図では、エジプトは、
対英よりも対米関係重視、また、アメリカのイラク失敗の後でイスラム圏への傾斜を深めるだろう。
【構想】は、地政学的な原則に則したもので、なかなか説得力があるが、
現実的な経済関係では、日本は太平洋の東側ではなく、西側に傾斜している。
オーストラリアは対米、対日中を天秤にかけ、結局後者に傾くのではないか。
あぼーん
あぼーん
603 :
日子 ◆RAnYU0NjaM :2006/12/13(水) 16:58:27 ID:I5dYte+k0
まだあったのですね、ココ
>>599 独裁体制の方が適応にさいしての有効な意思決定が行なえるかは疑問だ。
意思決定のさいに資料たる情報の正確性の確保も危うい。中国では統計資料や報告書が
幹部の地位の保全のために都合よく捏造される。そんな行為は権力を持つことが
自分と一族の繁栄を保証する中国では当たり前に行なわれている。
権力を持つ者が経済的利益をも得られ、司法にも自由に介入できる中国では
正確な情報が意思決定者に集まることを保証できなし、意思決定者が自己の利益を
優先させた意思決定を行なうことを抑制できない。中国の社会問題を赤裸々に記した
本が発禁になり著者が治安を乱したとして逮捕される国では健全な現状認識の共有も
望めない。誤った現状認識を強いられた幹部や人民がどうして自分の所属する社会を
改善していけるだろうか?そして、そのような無責任な体制の国とどうして同盟関係を
結べるだろうか?
独裁体制というのは長期的に社会を発展させていくには不適切な体制だといえる。
中国の経済的発展が急速に進めば進むほど社会的矛盾も急速に拡大する。
また、自己の利益を最優先させる幹部は法による規制にも反対する。
なぜなら権力を持つ者が自由に利益を得られるいまの状態のほうが都合がよいからだ。
それが中央の意思決定を地方に徹底できない原因であり、中国社会に法治が根付かない
根本原因になっている。
意思決定が十分に行動に反映されないのでは環境変化に適応することは難しい。
果たして独裁体制が中国の発展に適した体制といえるだろうか?
俺には中国が新しい体制に移行しなければこの先危ういと自覚しながらも
それを実行すとことをを恐れているように観える。どのような体制が良いのか判らないから
惰性で現状を維持しているだけかもしれないが。でも中国の歴史をみるとここ150年間
それの繰り返しなんだよねw皮肉な見方をすればすべての改革に途中で失敗してきた
のが中国だ。
>例えば、古代ローマ帝国の臨時の独裁官制度などは、これをうまく実現していた。
古代ローマ帝国でも地方レベルでは選挙制が用いられていたよ。
それに皇帝という権力者の交代は暗殺や軍隊の反乱という手法で不健全ながら
ある意味制度化されていた。このへんは俺も詳しくないから後々考察してみたいね。
でも、臨時の独裁官制度(ディクタト−ル)は共和制ローマの官職だよ。(^^;
いま日本政府が内閣機能を強化しようとしているのはこの緊急事態への迅速かつ適切な
対応を行なえるような体制造りといえる。憲法改正や有事法制の整備なども同じ。
>>600 >>596は現状を頭のなかで整理するというか現状確認してみただけなんだけどね^^
同盟関係とか協商関係の総体を「安定と繁栄のためのインフラ」と捉えなおしてみたら
どうかと思ってね。どの国でも発展するためには海上交通の安全は不可欠でそれを
保障する体制は歓迎するとおもう。それを世界の公共財として維持、強化する意義は
大きい。なにも中国だけを締め出す体制である必要もないんだよね。お互いに利益に
なると判断すれば協力すればいい。どこかの国を仲間外れにするための同盟とは
異なる考え方からのものなんだよ。すべての国がその恩恵にあずかれる体制は
中国などの新興国の不安感を和らげ現状を受容れそれに適応しようとする政策を
選択させることに有効ではないかとおもう。
606 :
陽之介:2006/12/15(金) 11:52:08 ID:TQ/9j6o30
>>604 三頭さん
独裁制の最大のマイナス要因は、「反対派の退場」だろうな。
ご指摘のように、反対派の存在を許さないと、
権力者にマイナスの情報が入って来にくくなる。
古代ローマの地方政権については、よく知らないが、長官(総督)クラスは、
中央からの派遣ではなかったかな。
「選挙」は、たぶん地方の元老院の事だと思う。
古代ローマの「帝政」は、ヒトラーのような一元的な支配とは違い、
あくまで元老院との二元的支配の色彩が強かったと思う。
完全な権力を掌握した独裁者は、逆に内部に潜在的な反対派を抱え、不安になりやすい。
その点、ローマは、名望家や有力者などいわゆる貴族やブルジョワなどの
エスタブリッシュメントが、元老院という議決機関を構成し、
これが、独裁官、皇帝の権力をある程度制限していた。
607 :
陽之介:2006/12/15(金) 11:59:38 ID:TQ/9j6o30
中国に関して言えば、80年代から変化が始まり、今日の政権は、
1930年代以降のスターリンのソ連、ヒトラーのドイツ、1950年代の毛沢東の中国
などとは、明らかに違っている。
中国の統計の不備がよく言われるが、これは、社会主義時代の財務会計などのシステムと、
市場経済のシステムが、異なっていた面が大きい。
もちろん、党中央に気を使って、嘘の報告をあげる地方官僚はいるが、
それ以上に、単純に言えば、「帳簿の付け方を知らない」wwので、数字もわからない。
簡単な例でいうと、以前の国営公司は、貸借対照表(に類したもの)がなく、
現在の資産勘定がよくわからない。
従って、生産額とか、利益とか、そもそも統計の数字の基本が、出てこない。
とまどった田舎の党員官僚は、しかたなく、中央に習えで、目標の数値を入れて提出する。
これは、今の日本の地方行政組織にも、しばしば見られる傾向だ。
中国を一枚岩の共産党独裁政体と考えると、かなり誤解するおそれがある。
中国は、基本的に中進国のレベルにようやく達した国で、途上国の要素を
たくさんひきづっている。
>>606 古代ローマは興味深いね。皇帝と元老院、ローマの民衆と軍隊。
様々な政治的要素がどう絡み合っていたのか・・・・
そのうち塩野七生の本でも読んでみたい。あのひとの世界観は俺のそれと
ぴったり合うんだよね。というか、おれの世界観はあのひとの御蔭で
いまに至ってるんだがw
>>607 統計資料やそれを正確に生み出すシステムも「見えない社会資本」といえるだろう。
健全な資本主義社会の運営には必須のものだね。これ無しで社会・経済運営するのは
狂った計器だけを頼りに悪天候のなか飛行機を飛ばすようなもの。そんな経験を
したいと思うやつはいないだろう。だから中国人自身が一生懸命に自分の資産を
海外に移転させるのだろうね。私有財産権も十分に保護されてないし。
法整備(見えない社会資本)が不十分だということは将来の予測が立たない
ことでもあるし、リスクが生じるね。これもいわゆるチャイナ・リスク。
中国に関しても国際情勢でもそうなんだけど現状を分析するだけでなく
将来の姿をも描けるような動態的分析ツール(世界観)がないと自分自身
議論に行き詰まりを感じる今日この頃。。。
どうしても将来像が恣意的になってしまう。恣意的な設定の根拠が自分自身
説明できないのにどうして他人を納得させられるだろうか?とね。
まあ、2chだから堅いこと言わずに進めればいいんだけどね^^
★★002
近代以降の国家を★★001に基づいて動態的に考察してみる。( ´〜`)y-~~
まず国家の適応行動は意思決定と政策の実行(行動)に分けることが有効だと思う。
政府は内外の環境の情報を正確にかつ迅速に収集し意思決定(行動の選択)を行い、
内部環境たる社会を対象に内政を行い外部環境たる国際社会に対して外交を行う。
19世紀以降の独立国家は自国の継続的生存を保障するために独立の維持と社会の近代化を
政策の基本(自己目的)としてきた。政策の実行に際して問題となるのが国家が利用可能な
内部資源が有限であるという当たり前の事実である。国家が動員できる人的資源、物的資源、
予算、情報には制限がある。国家が激しい外部環境の変化によりうまく適応するためには
内部資源を質、量ともに充実させ内外の変化に対して柔軟に適応できる体制の構築が必要だ。
国家は人的資源の充実のため教育制度を整備し、物的資源、予算を充実させるために
産業の振興・保護、植民地の獲得を目指した。情報の充実ために世界各地を探検させ学問を
新興し、新たな産業を興し競争力を強化することに努めた。
またこれら量的拡大策と同時に重要なのが政策の選択と実行に当たっての効率性の追求
である。政府予算の効率的配分や、効率的社会の実現のための法整備(談合の根絶等)、
資本主義・自由主義経済の選択も高効率社会の実現という側面から有効であった。
外交政策でも他国との同盟関係や経済協力関係を構築することで効果的かつ効率的安全保
障体制を追求してきた。この観点からすると「同盟」とは外部環境たる国際社会の変化に
あたり国家が自己目的を効果的かつ効率的に達成するための手段と定義できる。それは
基本的に外部環境と内部環境の変化によって柔軟に変更されうる国家間の関係である。
610 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/16(土) 08:35:58 ID:nhInL6NX0
古代ローマ(共和制から帝政初期)
政務官政府の要職は民会の選挙で行う。
執政官2名(いわゆる内閣総理大臣又は国家元首にあたる)
独裁官は執政官の合議により臨時に選出される。
元老院
執政官の諮問機関、基本的に世襲、終身
民会
時代にもよるが、軍団の百人隊ごとに投票する民会が主流になる。
これにより軍制と民主制は蜜な関係になるが、社会の各層の意見がダイレクトに反映はされないシステムでもあった。
総督
プレコンスル(前執政官)ともいい、共和制時代は執政官経験者が派遣される。
例:カエサル等
帝政期は元老院と皇帝とで任命できる属州が違っていた。
皇帝が任命できる属州は主に帝国の前線で防衛の要の属州の総督が皇帝に任命された。
うろ覚えだがこんな所。
<<急速に発展する中国社会への不安>> ( ´〜`)y-~~
今、中国ではインフラをものすごい勢いで建設中だがそれは数十年後に
同時に更新の時期を迎えることを意味する。果たして将来その負担に耐えられるのか・・・?
また、中国では鉄筋の替わりに「竹」を使用していることがバレタという記事も目にした。
中国人の品質に対する意識は日本や他の先進国とは大きく異なっているようだ。
そのような意識で突貫工事で造られたインフラは当然耐用年数は極端に短いもの
になるだろうと思われる。
【中国】新築マンションの梁壊したら…鉄筋のかわりに竹が出てきて大騒ぎ 杭州市余杭区[05/25]
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1148521442/ 中国人に社会資本の維持管理(メンテナンス)という発想はあるのか?
インフラはメンテナンスを怠るとそれだけ早く劣化し耐用年数は短くなる。
現在の中国ではメンテナンスに費用をかけるよりもその分の資金を新たな投資に
まわすことを優先させる風潮が強いのではと推測する。儲けることを優先し
メンテナンスを疎かにすることは中国社会全体からみると資本の効率的活用とは
いえない。
行政も大規模な予算が動く計画であればあるほど、自分の管轄地区の景気が善くなるとか、
賄賂の額が大きくなるという基準で意思決定が行なわれたりしてないだろうか。その可能性は
大きい。資金は幹部の命令でいくらでも銀行から引き出せるのがいまの中国の金融システム
である。その多くは潜在的不良資産となっているらしい。
長期間高い経済成長が続くということは企業や行政に「コスト意識」の麻痺をもたらす。
とくに資本主義経済の経験が浅い中国ではそのことが後々大きなマイナスとなることを
自覚できない危険がある。果たしていまの急速な経済発展が中国に繁栄をもたらすことを
約束するものなのか、おれは大いに疑問だ。
613 :
陽之介:2006/12/18(月) 16:55:38 ID:ViMUA6Vs0
>>609 三頭さん
★1から続いて三頭さんの「国家論」になっているて、読み応えがあるレスだ。
当否正誤に関しては、また別のスレタイが相応しいだろうが、
おれの印象批評を簡単に述べる。
(1) 有機体国家論
三頭さんの「国家」は、国家自体に持続的な意志と、統合化された「内部」をもち、
一種に「有機的国家観」に近いような印象だ。
国家を「生命」や「種」に類似したように見る見方ではないか。
(2) 生態学的観点
有機体として、おかれた環境の中で生存(存続)するため、
国家はより適応力と競争力を目指して、自己組織化を行い、その相互作用が、
「外部」(=国際環境か)を校正する。
条約、同盟など国家間の関係は、生物同志の、「生存競争」「共生」など、
生態学的な観点に相似している。
上記の印象から、三頭さんの国家観は、北一輝に近いものを感じる。
(別に思想的な賛成・反対とは無関係)
614 :
陽之介:2006/12/18(月) 17:12:28 ID:ViMUA6Vs0
>>610さんがうまく説明してくれたが、古代ローマの政治システムの優れた点は、
伝統的な有力者(当初は貴族、後はブルジョワを含む)の代表である元老院と、
そこから選ばれる、行政、軍事などの統裁者である執政官の権力の制限、
さらに、台頭する民衆の意見を民会、また、護民官などで吸い上げた所にあると思う。
政府のトップに権力が集中するのは、どの時代、どの地域でも似たようなものだが、
古代ローマは、軍団司令官でも複数用意し、隔日で変えるなど、
権力の固定化に極度に配慮している。
カエサル以降(アクタビアヌス以降といった方がいいか)の「独裁制」も、
ディクタトール等というと、ヒトラーのような独裁者(タイラント)を思い浮かべるが、
おれの私見では、かなり権力は制限された、限定付き大統領みたいではないか。
一方で、非常時には、権力を集中させるシステムもあり、これが迅速な
政策決定に役立った。
この辺の権力感覚が、古代ローマの強さと長期間持続した秘密だと思う。
615 :
陽之介:2006/12/18(月) 17:26:18 ID:ViMUA6Vs0
>>612三頭さん
「中国建築のいい加減さ」について
ご指摘の「竹製コンクリ」は、東南アジアでは結構ありww、倒壊などの原因になっている。
もともと、「建築基準法」といった法律があいまいで、しかも賄賂でかなり自由になる。
ただ、ご指摘の杭州の「壁から竹が出た」というのは、
おれの考えだと、工事につかう竹製の足場を、そのままコンクリの中に放り込んだか、
流し込んだときに、一緒に固まってしまったものではないか。
ご存知のように、中国、台湾などでは、相当高い建築物でも、足場を竹で組むことが多い。
前近代的な印象だが、実際におれが見たところ、特性のチャック(結束具がある)で、
頑丈に組んであり、かつ、柔軟性もあって、5,6階ぐらいなら十分対応できると思った。
日本も、住宅のような建物は、竹製足場を積極的に使用し、
再生可能な資源活用を目指した方がいいのでないか、と無茶な提案をしておくwww。
中国インフラは、もちろん途上国から中進国程度の国なので、ばらつきがある。
しかし、電力、通信、道路、水道など、急速に整ってきている。
まあ、日本の東京オリンピック直前(1960年代)をイメージすれば良いのではないか。
>>613 まだまだ試作品の段階なんだが中国を見るための道具として
ちょっと体系化したものが欲しいなと思ってね。国家論なんて
たいそうなものじゃないけど。
あえて言うと社会進化論的なものなのかな?現状だけでなく将来の予測に
資するためには動態的に分析できるツールでないとダメなんだよね。
とりあえずは内部を中心にまとめてるんだけど、それに基づいて外交を
分析できるまで体系を拡大できるのか今の時点ではおれにも予測不可能w
とにかく精神的にシンドイ・・・
古代ローマを扱えるほど適用可能範囲が広いものができれば
うれしいんだが・・・まあ無理かな
>>615 >ご指摘の「竹製コンクリ」は、東南アジアでは結構ありww、倒壊などの原因になっている。
マジですか (゚Д゚,,)
まあ日本も150年かけてここまで来たわけだけど(^^;
★★003 <<近代化への2つの道筋>>
国家は人間の集合である「社会」と一言でいってもよいのかもしれないが、
私は政治、社会、経済という3つの側面を区別して持論を展開していきたい。
はじめに前提として、「国家は近代化を目指す」という命題を掲げておく。
これについては「進歩・発展」への信仰的確信をもっている日本人の
私たちには当然と思えるが19世紀の中国や現代のイスラム国家においては
近代化=西洋化とみられ歓迎されないようである。それは近代化=西洋化が
社会の安定を損なうという考え方があるからだ。
近代化の原動力は社会の構成要素たる人間の「豊かな生活を送りたい」という
人類に普遍的な「欲望」であるといってよい。
「社会の近代化」とは経済面でいえば、複雑で高度な産業社会を構築することだといえる。
近代化された国家はそうでない国家と比べより多くの内部資源を蓄積し利用することで
よりうまく環境に適応することができる。またより多くの雇用を創出し内政の安定にも資する。
多様な産業の創出は人々の様々な才能を最大限に発揮させ社会全体の価値の創出量を
最大化させることができ、国民は豊かな生活を送ることができる。
近代化に成功した国家の中でも西洋諸国や日本のように政治(内政)・社会面での
高い自己改革能力と自律的安定性を特長とする国家を特に「先端国家(W型社会)」という。
日本やドイツをみると19世紀後半から近代化の過程を開始し、20世紀後半に先端国家
に到達した。また「前近代国家(E型社会)」とはや農業生産力、鉱業などに多くを依存した
単純な経済社会である。19世紀の中国や多くのアフリカ諸国がこのカテゴリーに含まれる。
過去、前近代国家が近代化を図ろうとしたした場合、二つの系統があったようにおもう。
社会を比較的自由なまま近代化する(W型社会)系統と権力の集中度が比較的高い
開発独裁(KD型社会)の系統である。私は前者を「W型系」、後者を「KD型系」と呼ん
でいる。この観点からすると現在の中国やロシアは権力の集中度の高い政治・社会体制で
近代化を目指している開発独裁国家(KD型社会)である。この認識からすると両国は
共産党の独裁体制による社会主義時代以前からその特質を変わらずに持ち続けている
ともいえるだろう。
前近代国家をスタート、近代国家をゴールとすると、その間に二つのレーンがあるという構図だ。
ここで興味深いのはスタートは開発独裁で近代化の過程が始まり、のちに民主化され
さらに近代化が進むパターンや民主化と独裁の間を揺れ動きながら進むタイのような
例があることだ。
日本も明治期に開発独裁(W型社会)で出発し民主化(W型社会)→権力の集中→民主化
というレーン間を揺れ動いてきたように観える。南米諸国にもこのようなパターンが当てはまる
かもしれない。このとき私は右翼、左翼の違いははあまり重要視しない。
私の主張の核心は近代化の過程での政治・社会のあり方が権力の集中と権力の分散という
二つの特徴的形態を持ち、様々な要因により一方からもう一方への「転換」が複数回繰り返され
ながら近代化の過程の階段を昇っていくのではないか、というものである。
ここ面白かったので推薦しときます ( ´〜`)y-~~
地政学と歴史から見た北東アジアの安全保障
http://www.bea.hi-ho.ne.jp/hirama/yh_j_top.html <地政学と歴史から見た中国の戦争観と平和観>
中国の最も大きな問題は中国には国境線の概念なく、「辺疆」という英語のZone(圏)の概念で、
中国の領土観が「文化的に同化すれば、その地域が国土となる」という国境観であることである。
1987年1月に『開放軍報』に蔡小洪の「戦略競争はすでに大気圏外・海洋に向かっている」との論文
が掲載されたが、この論文には「中国は人口が多く、 1人当たりの資源が少ない国であり、 新しい
戦略資源を開発し国力や軍事力を強化できるか否かが、 21世紀に挑戦できるか否かを決する」。
「資源は国家経済の血液であり、 国防発展の基礎である」。「国境は国家の膨張力に応じて変動
するもの」であるという大陸地政学の特徴が見られることである。この流れが西沙・東沙群島の
武力占領、南沙群島をめぐるフィリピンとの抗争、台湾解放宣言となり、東シナ海のガス油田開発や
尖閣諸島問題、さらには沖の鳥島は「岩」で日本に主権がないとの発言となり、このような中国の
領土膨張願望が国際関係上最も重要な領土の現状維持という国際秩序を乱し、アジアの脆弱な
安定を覆す可能性を高めている。
>>612 に追加
また、長期間高い経済成長が続くということはメリットもある。
拡大する経済からの恩恵を分け合うことで権力内部の闘争が顕在化することを遅らせる。
中国経済が不況に突入すると中共内部でまた路線対立が始まる可能性がある。
619 :
陽之介:2006/12/20(水) 10:32:17 ID:J9g0G4Q40
>>617 三頭さん
だんだん、三頭国家論が佳境にはいってきましたねww
論考の途中ですが、いくつか私見を。
「国家は近代化を目指す」
ですが、仮に古代ローマなど、世界史的な視野をもとうとするなら、
「近代化」よりは、「国家間の生存競争」とでもした方が良いような気がします。
というのは、すでにご指摘のように「近代化」は、「西欧モデル」が唯一なのか、
それとも、「一般的な近代化」というのがあり、たまたま西欧が先んじたか、
といった、複雑な議論があるからです。
おれの観点だと、西欧が植民地を基盤とする工業化によって、世界の覇権を握ったのは、
たかだか19世紀(後半か)です。
西欧は16世紀以来、先進的なインド洋、シナ海を中心とした中印貿易圏に参入し、
茶、絹、陶磁器、香料など、当時の先端的な商品を輸入し、ずっと入超(赤字)でした。
それを改善すべく、ひとつは工業化で先進国(中国、インドなど)に対抗し、
もうひとつは、武力によって侵略することで、支配しようとしました。
これが「近代化」だとすると、その内容は、国家(地域間)の競争による、
自国体制の効率化です。
上記は、おれが「反アングロサクソンww」だから言っているのではなく、
近年の研究の成果で、むしろ、それによって近代化=欧米化が誤りであると思ったからですね。
したがって、特に「近代化」がメルクマールではなく、国家間の競争は国家誕生以来あり、
そのなかの「工業化」「軍事力中心主義」が欧米スタイルの「近代化」の特徴だと思います。
620 :
陽之介:2006/12/20(水) 10:39:42 ID:J9g0G4Q40
>>617 三頭さん
「資源は国家経済の血液」
資源獲得は、要するに国家間の競争で、基本は金の力、次いで武力です。
獲得競争に敗れた国は、衰退するわけです。
中国は、当然資源・エネルギー獲得に走っていますが、
連中がインドやブラジルに負ければ、成長は停止し、内部分裂、つまり国家は衰退します。
要するに、国際関係は、常に競争で、その意味ではどこの国も似たようなものです。
「中国経済が不況に突入すると中共内部でまた路線対立が始まる」
路線対立は、共産党だけでなく、全ての権力につきもの。
仮に不況に限っても、バブル崩壊後の自民党内部の路線対立は、激しいものがありました。
中共党では、40年代〜60年代ごろは、それが粛正となってあらわれ、
ひどいときは、追放、殺し合い、内戦寸前などが多々あります。
今は、対立派が殺されることもなく、引退できるので、ずいぶん成長しました。
米国から離れる外交・軍事的メリットはない。
まず日米同盟を破棄したら米国の太平洋軍や英国、豪州の抜けた穴を埋めなければならない。
それに反中の台湾、ベトナムも加わるので費用対効果が無い。
政治体制が全く違う。
A型の血液をB型に輸血するようなものである。
>>619 >だんだん、三頭国家論が佳境にはいってきましたねww
論考の途中ですが、いくつか私見を。
まだまだ序章ですよ^^
異論、疑問は大歓迎です!それだけ陶冶され良いものができますから。
>「近代化」は、「西欧モデル」が唯一なのか・・・
その点は私も問題意識を共有してます。だからこそ近代化という現象を深く
考察してみる意義を感じ、ここで自分の考えを公開してみようと思いました。
★★xxxシリーズがその試みなのです。
中国は「社会主義市場経済」と名づけた独自の近代化を目指していますが
その試みが今後、成功するのかどうかを分析するための道具が★★xxxシリーズ
です。中国は近代化を最優先の政策としています。しかし、それは国民が豊かな
生活を送ることができる社会を構築することよりも富国強兵の意味合いが強い
ように思います。この点もおいおい詳しくあきらかにしていきたいと思っているので
またそのときに意見をもらえれば幸いです。
「西欧モデル」の近代化を私がひとつの理想形としているのはそれが国家の長期の
適応の過程を経て淘汰された結果なのではないかと考えるからです。いままで多く
の国家が近代化に挑戦しある程度の成果をあげた国はいくつかありますが日本や
ドイツほど成功した例はありません。中国も当然それを理解していると思います。
しかし、中国には中国独自の条件があり、その制約のなかで近代化を進めざるを
えません。その制約条件とは何か、それも今後明らかにしていきたい重要な問題
のひとつです。
>おれの観点だと、西欧が植民地を基盤とする工業化によって、世界の覇権を握ったのは、
たかだか19世紀(後半か)です。
まだ私は★★xxxシリーズの枠組みのなかで「植民地」、「覇権」という概念を定義
しきれていないのでなんですが、「植民地化」とは外部環境の完全な内部環境化であり、
「覇権」とは外部環境の準内部環境化といえるかもしれません。。。この程度が大きくなった
場合をいわゆる「帝国」といえるかも・・・・・・ある国家の意思決定が外部環境、内部環境に
どの程度の影響を与えられるかでそれらの区分は柔軟に変更されるべきではないか・・・・
・・・属国化、衛星国化、帝国の形骸化、同盟とは何か・・・・
この枠組みから新たな考察が必要です。。。とにかく今後の課題ですね。(^^;
>・・・「工業化」「軍事力中心主義」が欧米スタイルの「近代化」の特徴だと思います。
国家にとっての「軍事力」の意義は第1に内部環境たる社会の安定、第2に外部環境の安定
としての機能で、先端国家(W型社会)では外部環境である他国の意思決定に影響をあたえる
機能が大きなウエイトを占めているが、それ以外の前近代国家(E型社会)、開発独裁国家
(KD型社会)では第1の意義が大きいように思う。
☆ 考えさせられる指摘、感謝です。
>>620 私の★★xxxシリーズの枠組みのなかでは「資源」はヒト・モノ・カネ・情報と定義しているが
ここでは特に「モノ」の中の鉱物資源・エネルギー資源のはなしですね。
現在の中国が近代化の過程を進むうえでのきびしいの制約条件(ボトル・ネック)のひとつが
資源・エネルギーの不足であると私も思います。しかし、その不足が中国の経済成長を止め
国家の衰退に繋がる直接の原因であるとは思えません。国際市場が成立している分野では
高い価格を受容れられる限りモノが不足する事態にはならないからです。問題の本質は
それらを利用する産業と社会の生産性の低さではないかと思います。
中国が政治的、軍事的影響力をを行使して資源輸出国を囲い込む(強引な内部環境化)手法で
資源獲得を目指しても長期的にみれば産業の効率化を遅らせるだけに終わるのではないか
と危惧しています。中国はオープンな経済のもと自国を近代化しようとする限り産業と社会の
生産性の向上は避けることができないハードルです。その自己改革ができなければ中国の
近代化はまた夢で終わるでしょう。中国は外部環境の現状を受容れ、それに柔軟に適応する
ことを第一とし強引な内部環境化という安易な手法は捨てるべきと私は考えます。それは
いわゆる覇権主義と受けとられ他国の警戒感を増すだけです。
この問題はかつての第2次石油危機のさいの日本の省エネ政策が現在の中国にも必要である
ことを物語っています。中国はそろそろ産業政策を規模の拡大から効率の重視に転換しなければ
ならないでしょう。そうすれば今後、経済成長・近代化のスピードが一時的に減速することはあっても
それ以降の局面でさらに経済成長・近代化を進めることを可能にする経済・社会体質を獲得すること
ができるでしょう。
>今は、対立派が殺されることもなく、引退できるので、ずいぶん成長しました。
そうですね。中国の将来への明るい兆しです。中国の政治文化が成熟してきていると
いってよいとでしょう^^
☆ なんか★★xxxシリーズのこれからを先取りする内容になってしまった。。。
>>619 >仮に古代ローマなど、世界史的な視野をもとうとするなら、「近代化」よりは、
「国家間の生存競争」とでもした方が良いような気がします。
う〜ん。。。これは俺の外交より内政重視の国家観から来るものだね。
国家の意思決定は外交より内政が優先されるように思うんだよ。
国家の意思決定が外交優先と考えれば「国家間の生存競争」という観点から
考察する意義はあると思う、うん。。。
国家の意思決定を行うのはその社会で生まれ育った「ヒト」だよね。それで
どうしても外交より内政上の都合が意思決定で優先されるのかも。。。
たとえそれが後世からみて『非合理な選択』だとしても・・・
この傾向は民意が意思決定に反映される体制ほど顕著かもしれない。。。
>>624の続き
国家が「国民が豊かな生活を送ることができる社会を構築する」こと
すなわち「近代化」を掲げることは内政を安定させる上で最優先の政策だと
思う。どこの国でも外交の成果より経済政策の成否がが政権の運命を左右することを
みれば妥当な前提と言えるのではないか。
>仮に古代ローマなど、世界史的な視野をもとうとするなら・・・
あまり適用範囲を広げすぎると俺の能力を超えるし
現在と近未来の国家の説明と予測のための枠組みだから
・・・無理w
627 :
陽之介:2006/12/21(木) 09:42:44 ID:SS6nbccK0
>>622>>623あたり 三頭さん
「近代化」をどうとらえるかは、20、21世紀の基本問題ですね。
さて、また愚見をいくつか。
○ 「資源・エネルギー」の戦前、戦後比較
第二次世界大戦の「原因論」で、おれが見事だと思ったのは、高橋亀吉の「資源論」です。
戦前は、有力国が地球全体をブロック化し、相互にカネ、モノの移動が自由ではなかった。
例えば、ベトナムのホンガイ炭田という非常に高品質の石炭は、フランスが独占し、
仮に日本画より高い値段で買うと言っても、政治的理由で輸入できない。
そのため、資源を持たない国は、金で買えないなら、地域ごと獲得するしかない、
と言うことで(ヒトラーの「生存圏」ですね)、武力で地域を奪取しようと試みる。
日本の南方進出、ドイツの東方侵略、イタリアの北アフリカなど皆これです。
しかし、戦後は原則的に資源は金で買えるようになった。
そのため、全世界からもっとも安い資源を自由に買うことのでき、輸送コストの安い、
海岸地帯に工業施設をつくった日本が有利になった。
自国内に資源を持つ国は、保護のため、高い自国産を使わなくてはならず、
資源ありが逆にマイナス要因にもなった。
これは、日本の石炭産業がお荷物になったことにも反映している。
628 :
陽之介:2006/12/21(木) 09:43:15 ID:SS6nbccK0
○ 中国の資源問題
中国は、政治力(その基礎は軍事力)で、アジア、アフリカの資源外交を展開しているが、
これは、どこの国でもやっていることで、とりわけ中国が強権的と言うことではない。
むしろ、アメリカ、ロシア、イギリスなどの法が露骨と言える。
問題は、買う金があるかどうかで、これは三頭さんご指摘の通り、生産性と競争力が直接影響する。
現在の所、解放後の20年以上、中国は国際市場に乗り出して、その中で成功を収めていると言っていいのではないか。
仮に20年前の中国→膨大な貧しい人口、硬直化し競争に耐えないがらくた同然の国営企業、
信用のない「元」、未熟な技術、でたらめな法体系、内乱寸前の権力闘争
……といった状況から、どうやって産業化し、国際社会の中で競争に打ち勝っていくか、
というのは、きわめて困難な問題だった。
そのスタート地点から今日を見れば、中国はカミソリの刃を渡るような政策を実行し、
かなりの成功を収めていると言えるのではないか。
当時の似たいような環境のソ連は、石油で景気が浮上しているが、産業力は低迷し、
アラブ各国、インドネシア、中南米など、産業化で競争力を持った国は少ない。
今、日本はもちろん、先進国の市場を見れば、中国製品の競争力の強さは一目瞭然。
繊維、生活雑貨は、過半が中国製で、今後は電気製品など、より付加価値の高いものに移行していく。
スーパーやユニクロに、ロシア製品、ブラジル製品、エジプト製品はあるだろうか。
せいぜいキャビア、コーヒー、エジプト綿くらいだろう。
資源を外国から購入し、製品化して輸出できる産業化の威力は、まさにここに示されている。
したがって、中国は自国内に資源が仮になくても(実は結構ある)競争力で打ち勝っていくだろう。
629 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/21(木) 09:59:42 ID:LKL8aPhO0
vc_pid=874658443&vc_vcptn=blog%2Fp%2FTnDfrymP_qG1rDRAbomjiA--&vc_text=%A5%A2%A5%EB%A5%D7%A5%B9%A5%DE%A5%C3%A5%D7%A1%A1%A5%AA%A5%F3%A5%E9%A5%A4%A5%F3%A5%B7%A5%E7%A5%C3%A5%D7
>>627 >しかし、戦後は原則的に資源は金で買えるようになった。
この体制はいまでは当たり前になっているが、日本の国益のために
絶対に維持しなければならないね。これが崩れたら日米同盟とか
日中同盟とか言ってられなくなる。
この体制があったら日本も戦争しないで済んだんだろうけど、
IFを言ってもしょうがないw歴史の教訓にすべきだね。
そういう意味もあって
>>596を提唱してる。
最近思うんだけど中国を叩き潰しても日本は豊かにも平和にもならない。
中国大陸が混乱すれば日本の企業は将来の市場を失うかもしれないし
安全保障上の中国の脅威が消えれば日米同盟が形骸化する恐れもある。
これも日本にとっては好ましくない。とにかく、環境が急激に変化するのは
避けたいね。
>そのため、全世界からもっとも安い資源を自由に買うことのでき
輸送コストの安い、 海岸地帯に工業施設をつくった日本が有利になった。
環境が変わって不利な条件が逆に有利に変わった典型だね。
その後の冷戦もそうだけどw
>自国内に資源を持つ国は、保護のため、高い自国産を使わなくてはならず、
資源ありが逆にマイナス要因にもなった。
これは、日本の石炭産業がお荷物になったことにも反映している。
環境の変化に国内(内部環境)が適応できなかった例といってよいだろうね。
国内の産業の保護、失業問題を回避したかった時の政権の政治的判断で
結局莫大なコストを企業も国も負担しなければならなくなった。でも当時の
社会の民意の反映だろうから一概に否定もできない。その時代の社会民主主義的
雰囲気もあったのだろうか。
>>628 >そのスタート地点から今日を見れば、中国はカミソリの刃を渡るような政策を実行し、
かなりの成功を収めていると言えるのではないか。
70年代後半から今に至る「ケ小平体制」の勝利といえるだろうね。
これからはその土台の上に新たな体制を構築するとともに「負の遺産」の清算も
同時に行なわなければならないだろう。おれが思うに非常に難しい課題だ。。。
中国はあまりに広大であまりに人口が多い。これを一元的に管理・安定させながら
経済発展させるとなったら・・・・中国をいくつかに分けてそれぞれを先進国に共同統治
してもらった方がいいのでは?wwwそれしか思いつかん、ダメ?www
>今、日本はもちろん、先進国の市場を見れば、中国製品の競争力の強さは一目瞭然。
戦後日本の復興後、日本をモデルにした韓国、台湾が発展した。中国は外資を大量に
呼び込むことでいままで成長してきた。確かに中国製品は世界中に出回っているが
それが即、中国企業の競争力を表わすものだろうか?マーケティング、市場開拓、製品開発
資金調達、経営管理など中国企業がクリアーしなければならない課題は多いと思う。
中国は政府の介入がすごいらしいからそれが中国企業の足をひっぱらなければよいが。。。
632 :
ムフフ:2006/12/22(金) 12:27:31 ID:kjtJobXt0
ちょっとお邪魔したく、皆さん宜しいでしょうか?
先ずは、スレタイに対して、何時ものパターンで書き込みましょう。
さて、ここにいらっしゃる皆様方は、現行平和憲法下で真っ当な教育を受けた方々と
お見受け致します。 ですので、
表面的な理解ではなく、もっと良く現行平和憲法の 本 質 を理解して、真の現行平和憲法の
擁護者となります様、強くお薦め致します。
そうなりますと、中国とアングロサクソン、どちらと同盟を結ぶのが現行平和憲法に
適うのか、答えが出て来ると考えます。
つまり、現行平和憲法が日本の平和を招くのは、
現行平和憲法に有ります通り、 諸 国 民 の 公 正 と 信 義 を 信 頼 する所に
有り、九条を信じ切れば現実の日本の安全保障に責任など負わなくて良いのです。
⇒ 日本国民が九条を信じきったその姿、それが九条の「お力」を招くものです。
そして、全ての国民が、 諸国民の公正と信義や九条の「お力」を信じ切るのですから、
誰 も 現 実 の 安全保障には、責 任 を 負 わ な く て 良いのです!
ですから、戦力の放棄は当然の事なのです。 この現行平和憲法の本質をよくよく理解して、
現実などは直視せず、ひたすら九条の「お力」にすがる為には、どちらと同盟を結べば
良いのか? 真の現行平和憲法の擁護者になれば、はっきり判る筈です。
もしかして、「陽之助氏」は、私と同様のアプローチかと思いましたが、>588-628 を読み
ますと、違う様ですね。 もっと中国に対しての、本質的な考察を進めると見方が変わる
かもがしれませんよ。
他スレて私が書きました点も御参考に。
>
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/china/1143382801/l50/163-330 また、国家論の本質から見る日中同盟については、考察する時間を頂きたいなと。
633 :
陽之介:2006/12/22(金) 13:59:12 ID:Pjgd1FXA0
>631 三頭さん
「負の遺産」
これは、中国にはいっぱいあります。
一番は、毛沢東主導による失敗(大躍進、文革など)で大量(およそ6000万人?)の
いわゆる政治的な犠牲者がでたこと。
これほどの大量死は、20世紀はもちろん、史上最大でしょう。
これをどう糊塗するか、正当化するかで、中共の政策は大きく変化してきますね。
中国の競争力は外資の力で、中国本体ではない。
この見解は一種説得力がありますが、おれとしては、外資の力も中国の力だとおもういます。
日本に外資が投資する(日産に出資、首都圏に土地を買う、企業買収)などは、
日本という存在が「儲けのタネ」になるからで、これは競争力です。
外資が来ない国はいくらでもあります。
外資が中国に引きつけられるのは、労賃の安さでしたが、今は市場としてです。
もちろん、中国での外資系企業は、合弁が多く、政府、党のコントロールを受けているので、
外資だから外国のものだ、というのとは、違います。
634 :
ホッシュジエンの国内ニュース解説:2006/12/22(金) 15:22:38 ID:cbRssruw0
アメリカの民間研究機関がことし春に日本と中国でそれぞれ行った世論調査で、
日中双方のほぼ7割の人たちが「相手の国に好感がもてない」と答えていた
ことがわかりました。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
彡ミ ___ __ こういう世論操作も中曽根らが電通で
|ヽ /| ,,,,,,,,l / / やったり指示を出したりしてるんだろうな。
|ヽ | | ミ ・д・ミ/_/旦~~
⊥ |  ̄| ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| 明らかに両国民の民族感情を悪化させ、
凵 `TT | ̄l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l 国防利権を生み出そうという意図が見えますね。(・A・ )
06.12.22 NHK「日中の7割 相手に好感もてず」
http://www.nhk.or.jp/news/2006/12/22/k20061222000062.html
635 :
陽之介:2006/12/22(金) 16:54:08 ID:xkhB+zI00
>>632 ムフフさん
おひさしぶり。
さて、憲法9条についてのムフフさんの解釈は、山本七平氏や井沢元彦氏の
「言霊説」に近いような気がします。
原稿の「護憲派」「9条拝んでいたから戦後日本は平和だった」などの信奉者の
評価については、ほぼおれも同意見。
(もちろん、揶揄でしょう?)
「戦力放棄」で「9条」盲信が「平和への道」という人たちは、
まあ、勝手にやってください、というスタンスです。
636 :
陽之介:2006/12/22(金) 16:55:15 ID:xkhB+zI00
「中国に対しての、本質的な考察」
おれは、中国の町の現実や、商売での些末な体験だけで、
あまり、「本質的な考察」はありませんが、ご指摘の
・中国は共産党独裁国家
・おうおうにして人権無視の圧政や権利の抑圧を行う
・過去に粛正・虐殺・侵略などで膨大な人命を奪い、少数民族を圧迫
・行政、党員に腐敗が往航し、国営公司は非能率で、インフラは不十分
といった点は、これまでも述べたように全てその通りだと思うし、
これまでのレスで、おれが体験した、「もっとひどい例」を紹介しています。
そんなことは、承知の上、すべてお見通しの上で、「日中同盟」を言っています。
それは、中共へのマンセーでも、中国文化への傾倒でも、同文同種信仰でもなく、
まったくの、損得勘定、日本人の国益、日本の発展のために役立つから。
つまり、日本人としての打算、もうかりまっか、の世界で、
全く思想的背景や、たいそうな信念はありません。
リアルポリテックスの世界で、ロシアと結ぶのが得だったら、日ロ同盟を主張しますww
637 :
陽之介:2006/12/22(金) 17:00:38 ID:xkhB+zI00
おれは、これまで述べた様々な状況から、国際社会のパワーバランスの変化で、
日本経済は中国との協調が最重要課題になり、安全保障面でも、日中の緩和が必要と考えます。
その前提として、太平洋、アジア関係では、
(1) 中国の国力の伸張
(2) 日本の停滞
(3) アメリカの一極主義から多極主義への転換
(4) イスラム勢力の台頭
などのパワーバランスと、パラダイムの変化を考えています。
(3)(4)はラムズフェルドの交代とイラク政策の見直しで、その傾向が強まっていますね。
(1)は予想通りの成長と、資源外交がより広範囲に展開さています。
(2)は先日発表された人口統計を見れば、将来的に日本の停滞は明らかです。
639 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/22(金) 21:49:43 ID:7koN1mPx0
75 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/22(金) 21:28:41 ID:tE/WOCME
シン首相が日本の国会でパール博士絶賛
http://indora.iza.ne.jp/blog/entry/87825/ 教育基本法の改正が実現したその日、国会の外では来日中のインド・シン首相と
安倍首相の首脳会談が行われた。
この前日、シン首相は国会で30分にわたって演説し、日本との関係強化を提唱。
その演説は、親日国インドの面目躍如たる内容だった。
「私は92年に財務大臣として来日しましたが、その時に受けた感動は忘れられません。
90年代初頭、インドは深刻な経済危機に見舞われましたが、日本は迷うことなく
支援を続けてくれました」
「我々(日印)は、自由、民主主義、基本的権利、法の支配といった普遍的に擁護される
価値を共有するアジアの大国です」
「戦後、パール判事の下した信念に基づく判断は今日に至っても日本で記憶されています」
「印中の貿易規模は日印の3倍あるが、これは変えていかなければならない」
マスゴミは、インド首相の訪日すらろくに伝えず、国会での演説に至っては
完璧に隠蔽した。 仮に中国主席が来日したら、日本のマスゴミは、連日報道し、
日本政府に歴史認識の修正を迫り、日中友好を高らかに唱えるだろう。
この、インドと中国の扱いの違いは、日本のメディアが「アジア重視」ではなく
「中国共産党・共産主義重視」であることを如実に示している。
640 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/23(土) 02:59:59 ID:VwxSoDWh0
日本のメディアは未だに学生闘争気分の抜けないお子チャマが仕切っているんだよ
641 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/23(土) 18:32:31 ID:seyalipj0
まじめ君は手を引いたようだな
>>638 本当にそうかな?
642 :
陽之介:2006/12/25(月) 10:44:47 ID:YNl47oCD0
>>639さん
「マスゴミは、インド首相の訪日すらろくに伝えず」
全くその通りですね。
先月、ベトナムのグェン・タン・ズン首相が来日したときも、
マスメディアは、ほとんどと言っていいほど報道せず、おれは、CNNで知ったくらいww
ズン首相は、来日演説の中で、
「近隣国との節度ある協調が重要、
一方で東アジアでのバランスある発展に日本の積極的関与が不可欠」
という、非常に深い意味のある発言をしている。
これは、中国と国境を接しているベトナムは、対中バランスを取るために、
日本との関係をより強化して、協調&対抗の両面で対中外交をしたい、
と言うことを暗にほのめかしたということ。
今後の東南アジア外交に不可欠な重要性を持つベトナム首相の大事な発言を、
無視するとは、メディアのセンスを疑うな。
要するにマスメディアの「世界」とは、アメリカ、中国中心と言うこと。、
643 :
陽之介:2006/12/25(月) 10:48:09 ID:YNl47oCD0
>>640さん
日刊ゲンダイのニューズレター版(ただのやつ)を見ていると、
>640さんの「お子ちゃま」そのままですね。
ただ意味もなく、「権力」に腹を立てて正義感ぶっているだけ。
タブロイドの赤新聞だから、まあ仕方ないが、わざと程度を低くしているのだろうかな。
644 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/25(月) 18:52:25 ID:AX8tijrt0
>>592 財閥の形成は、家族集団がベース
よって、日中で財閥形成などありえない
誰がイニシアチブを取り、議長を務めるかで揉めるに決まっている
最後は喧嘩別れ。バイバイ
>>642 マスコミといえども社会環境の中で企業として継続的に存在するためには
国民の意識・関心に適応していかなければならない。俺らとしては自分の
関心に合った情報源を探していくしかない。幸い新聞、ネットなど選択肢は
確保されている。日本に適当なものがなければ海外に求めるほかないが。
TVではNHKのBS1の「きょうの世界」午後10台、11時台が海外関係のニュ
ースでは充実した内容を誇っているようだ。
国民意識の変化は「危機」に遭遇してはじめておこる。長期間を要するのは
致し方ない。それでも北朝鮮、韓国、中国のおかげでだいぶ国際情勢に関
心を向ける日本人が増えてきているのはよい傾向だと思う。
646 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/25(月) 19:39:11 ID:AX8tijrt0
>>645 >国民意識の変化は「危機」に遭遇してはじめておこる。
でも、日本はどちらかと言えば、後手後手ですよねwww
金融改革だって・・・もっと早くやっていれば・・・、違う結果が出たはずです
安全保障改革もしかり、年金改革もしかり、国民の意識改革もしかりです。
この国は、マスコミがジャーナリズム本来の機能を果たしてないのでは?
こういう日本の現状を見ると・・・北米が羨ましくなります
日本のような成熟した資本主義国家はグローバル監視が不可欠なんですけど・・・、いまいちですねwww
>>646 うん、理想をいえば環境の変化にマスコミが敏感に反応して国民に警鐘を
鳴らす、そして国民の意識を変えて、危機にすばやく対応するように政府に
働きかけるのがよいね。
金融危機、安全保障上の危機への対応をみてると日本社会も政府も危機
への対応にまだ慣れてないのかも。戦後長い間に危機を敏感に認識し反
応する体制と意識(思考の枠組みとしての世界観)を失ってしまったのかも
しれないね。現状からすると個人と同じく徐々に環境になれていくしかない。
これってスゴク重要なことだと思う、うん。。。
648 :
陽之介:2006/12/25(月) 20:16:06 ID:YNl47oCD0
>>644さん
おれも「日中」一緒の?財閥は無理だと思う。
一方で、中華系の財閥、ビジネスグループは、すでに多国籍企業化している。
欧米日だと多国籍企業は資本の原理がメインだが、中華系は、その背後に、
閨閥、血脈、地縁という別の統合原理がある。
昔の宗家をはじめ、洪家、地域では、福建系、、広東系
さらに、中国のユダヤ人と称される客家(これは“部族”に近い)などが、
それぞれの経済圏を広げている。
>>645 三頭さん
北朝鮮問題で、日本はやっとナショナリズムを、堂々と語れるようになりましたね。
核実験までしてくれたおかげで、自衛隊増強も軌道に乗りそうだ。
このチャンスを生かして、「核開発技術のほのめかし」まで進んで欲しいw。
>>648 >閨閥、血脈、地縁という別の統合原理がある。
中国では国家より有意味な「帰属意識」の対象のようだね。
中国人の意思決定と行動を分析する場面で今後、重要になる鴨ね。
中国では村全体が一族だったりするらしいね。中共支配の時代を超えて
未だにこの原理が生きているのは注目に値する。俺がいうところの「民族性」
の一要素としてもよいだろう。
651 :
陽之介:2006/12/26(火) 09:50:43 ID:IrmZbn9z0
>>650 三頭さん
「中国では国家より有意味な「帰属意識」」
その通り。
基本的に中国人は、国家や法律を信じていないし、
「悪」、「不必要」、「馬鹿馬鹿しいもの」と思っている。
その代わりに連中が帰属し、頼り、信じるのが、まず血縁、同族意識。
香港、広州、上海など「新開地」にいくと、今でも○○会とか、○講とかがある。
これは、その地方から出てきた人が、血縁が頼れないので、出身地同志で固まる集まり。
とにかく中国人は、国以外に帰属感をもつ対象をつくる。
というのは、中国はまあ、ヨーロッパ全体と考えた方がいい。
地方ごとに言語、人種?、食い物、習慣など違い、黒竜江省と福建省人は、
デンマーク人とイタリア人くらい違う。
こうした特性はプラスもマイナスもあるが、日本人との違いで言えば、
海外に移住した日本人社会は、比較的早く解体し、緩い結合になるのに対し、
中国人社会は団結心が強く、言葉や風習も世代を超えて受け継がれる。
>>649 年末なので、仕事がなかなか終わらないんですよ。夕べは12時まで(;_;)
15世紀以後イギリス?日本?アメリカの成功紹介プログラムに視聴者歓呼 “再放送してくれ”
資本主義視覚で解釈… 本音は “いつかアメリカ追い抜いて中国が世界 1位大国されること”
去る 11月 13日から 24日間中国官営中央TV(CCTV)加えたドキュメンタリープログラム
を放送すると中国社会に大きい騷動が起った.プログラムの題目は ‘対局はどんなに
立ち上がったか(大国堀起?デグックグルギ)’.放送直後視聴者とネチズンの間で賛否
論争が起った.
“このプログラムは中国歴史に道しるべになる内容だ.この放送は政治体制改革という
‘大きい動き(大動作)’のための心の準備をしようとするのだ.”
“何の話.これは新(新) 自由主義が破産する葬送曲に過ぎない.”
この放送は 15世紀以後世界を号令した 9個対局(大国)の勃興と敗亡の歴史を振り
返って,各国家のリーダーと国民はどのようにして対局で成長することができたのかを
察してみる歴史ドキュメンタリーだ.CCTV 製作チームがおおよそ 3年にわたって 9ヶ国
の歴史的現場と博物館などを直接尋ねて 1次文件を確認して製作した力作だ.製作チ
ームは北京大学史学科チェンチォングダン(銭乗旦) 教授を含めて首都師範大学リュ
シンチォング(劉新成) 教授,イギリスノッティンガム大学のチォングヨングニェン(鄭永
年) 教授など中国内外の学者・専門家 100人余りを捜して自問を求めた.動感にあふ
れる画面と充実な内容おかげさまでこの放送は中国視聴者たちから “2006年中国
社会を搖るがした最高の TV 番組”と言う(のは)賛辞を受けた.
硬い歴史物にもかかわらず 12回シリーズが終わると放送社には “再放送しなさい”
と言う視聴者の電話が殺到した.結局 CCTV 側は去る 11月 27日このプログラムを
再放送した.
中国 CCTVは歴史ドキュメンタリー '対局はどんなに立ち上がったか' 12編を 6個の
DVDに盛って一般販売用で製作した. それにプログラムを盛った 6個の DVDは 12
月 20日北京など大都市書店に敷かれるやいなや 2~3日ぶりに品切れになった.8冊
になった ‘デグックグルギ’ 本も 1マンジルがあっという間に売り切れた.
一体どんな内容を記しているから 13億中国人がこの放送内容にこのように熱い反
応を見せるのだろう.
これをよく見る前に先にこのプログラムの元祖格である ‘河上(河)’を思い出す必要
がある.‘黄河(黄河)の死’と言う(のは)意味のこのプログラムは 1988年 CCTVが製
作した企画ドキュメンタリー.‘河上’は万里長城や竜(竜) みたいな,中国人が長い間
誇らしく思った伝統文化に ‘死亡宣告’を下げた.‘黄河’ 自体が ‘黄色顔の中国人
と中国伝統’を象徴する.
中国の伝統文化に秘愁を突き付けて西側文明に対するあこがれを隠さないこれプ
ログラムが放送されてから 1年後中国でティエンアンモン(天安門) 民主化運動が勃
発した.一部学者は “河上が 1989年中国民衆運動の思想的善導役目をした”高度
言う.この作品がそのように歓迎受けたことは改革・開放初期若者の社会矛盾に対
する反発と変化欲求をよく盛ったからに解釈される.
それから 18年ぶりに中国社会が再び一 TV 番組で搖れているのだ.放送内容が何
だから中国社会が搖れるのだろう.朝鮮日報北京特派員の助けで DVDを緊急空手
受けて本 ‘デグックグルギ’は驚きそのものだった.
‘いや,中国の官営媒体がこんな放送ができるという話か.中国社会がこんな内容を
消化するほど成熟したのか.中国共産党指導部がこんな放送を出す意図が何か.’
衝撃と疑問は相次いで起こった.
総 12編の放送は 6個の DVDに盛られている.編当り放送時間は約 45分.ヨーロッ
パの地名と人名,歴史的事件を中国式表現でこぼしておくから放送内容に付いて
行こうとすれば相当な時間と努力を要する.
先に第1編 ‘海洋時代(海洋時代)’は 15~16世紀新航路?新大陸発見で強大国で
ぐんと立ったポルトガルとスペインの歴史を扱っている.ポルトガルがアフリカ希望
峰を見つけた同期は今思えば何でもない ‘香料(香料)’だったと見る.しかし植民
地から銀(銀)を掠奪しておびただしい呼ぶ積んだ両国は商工業発展に投資しな
いで宗教活動と贅沢,植民地拡張に専念して衰落してしまうという内容だ.第2編
‘小菊の大業(小国大業)’は国土面積が北京の 2.5倍に過ぎなくて 12世紀の前
までにしても人がほとんど住まない湿地の国オランダが 17世紀世界経済の中心
にぐんと立つようになった秘訣を捜す.製作陣はその秘訣がオランダ人の自由奔
放で実用的な思考にあると思う.
イギリス産業革命当時 '見えない手' 理論で自由市場経済原理を説破したエドム
スミス. 第3編 ‘現どおり駆付ける(走向現代)’と第4編 ‘工業化の序開き(工業先
声)’は皆イギリスに関するのだ.先に 3編は 1215年 ‘マグナカルタ’を締結した以
後,1588年零?西(英西?イギリスとスペイン)戦争と 1688年名誉革命を経りながら君
主の権限が制限されて市民が自由権を争取して ‘開放社会’に進入する過程を
盛っている.
4 編はプロテスタント(新教)の中心地だったイギリスの商人が ‘事業でお金を儲け
ることはすぐ信義選択を受けること’と言う(のは)認識を持つようになったという点,子
供作ニュトーン以後 ‘科学の時代’が開かれてジェイムズワットの蒸気機関発明で
すべての産業に一帯生産革命が起きたという点,エドムスミスの ‘国富論’で自由貿
易の精神が華やかになって莫強した無力を土台で全世界に植民地を建設して,‘日
が暮れない国 ’になったという内容を記している.
第5 編 ‘激情の歳月(激情歳月)’は 18世紀末フランスが大革命を経ってどんなに
現代民主社会の基盤である自由・平等・博愛思想の発源地になったのかを探求
する.第 6編 ‘帝国の歳月(帝国春秋)’は 19世紀プロイセンの鉄血(鉄血) 宰相ビス
マルックが独裁的な方式で工業発展と軍事力強化を推進して全国民義務教育を
実施して国家を剛性するようにしたという内容を記している.
第7 編 ‘百年間の維新(百年維新)’はアジアの島国日本が 1853年 7月 8日アメリカ
ペリー提督のフックソンを目撃した以後約 100年の間にどうアジア最強を越して西側
と肩を並べる強大国で発展したのかを探求する.中国の一学者はそれを ‘初めは驚
くが次は凝って終わりには及ぶ(始驚次酔終狂)’ 日本人の態度で捜す.
http://www.youtube.com/view_play_list?p=70DA6DBEB68B30CA&page=4 当時日本は中国?朝鮮のように西側文明の波に鎖国のラッチを満たすのではなくフッ
クソンの正体を把握するために密かにお腹に上がった市部者と Eiichi(澁沢栄一?明
治政府の管理を経って後日経済界に投資信託,500個の企業を設立した日本企業係
の大父)のように国家指導部と知識層が時代の流れを積極的に収容したのがその
秘訣だと指摘だ.
日本明治政府代わりを経って経済界に身を投げた後 500個の企業を設立した市部
者とEiichiの浮き彫り像. 第8 編 ‘強大国の道を模索する(尋道図強)’と第9編 ‘風雲
の中の新しい道(風雲新途)’はピーター大帝の改革と国民の抵抗,イェカテリや女帝
の教育改革と領土拡張など制定ロシアの最後の身震いとつながった社会主義革命
など現代ロシアの興亡を扱っている.10月革命後レーニンは神さまエコノミックスポリ
シーを実施してロシア経済を回復させて,引き続きスターリンは国家主導の工業化政
策でソ連を世界 2位の経済大国で育てたが背後の問題を覆ってしまったと ‘デグッ
クグルギ’は指摘する.
第10 編 ‘新しい国,新しい夢(新国新夢)課題11編 ‘危機局面の新しい政治(危局新政)’
はアメリカに関するのだ.第 10編はアメリカ制憲議会が憲法を制定することで経済のた
めの法律的保護装置を提供したし,リンカーンが南北戦争を通じて奴隷制問題を解決し
て,その後特許権保障と科学技術の発達などがアメリカ経済の急速な成長を導いたと
指摘する.
第11編は自由経済によって各種経済社会の災難が出現するとアメリカ社会内部に
進歩主義がもたげたし人々の主張で ‘反独占法’が制定されて,二度戦争を経りな
がらアメリカ経済家発展,世界最強の国家で浮び上がったと分析する.
第12 編は 9個対局の興亡で ‘教訓探し’だ.‘デグックグルギ’は “各国学者たちの
出した答はお互いに行き違うが皆が重要だと思うことは思想?文化の影響力と政治
体制?制度の改革だ”と指摘する.プログラムはまたアメリカハーバード大学のジョセ
フ年教授が申し立てた ‘ソフトパワー’の大切さも指摘する.‘デグックグルギ’は
“平和と発展は現在世界の基本主題”と “二度と戦争と覇権争奪戦を通じて対局
になることはできないし永久平和と共同繁栄の ‘調和な世界(和諧世界)’ 建設が
人類が共同努力しなければならない方向”と強調する.
見る人によってちょっと退屈かも知れないこの歴史ドキュメンタリーのどんな点が
中国視聴者を捕らえて激しい論争を引き起こしたのだろう.
先に以前とは違う歴史観だ.香港時事雑誌阿洲週刊(亜洲週刊)は 12月 10日豪で
“‘デグックグルギ’はマルクス主義で歴史を解釈する伝統的視覚で脱皮,植民地
支配と経済的収奪を資本主義国家の競争力に再解釈する視覚をお目見えしてい
る”と指摘した.帝国主義国家内部の権力の間均衡と優秀な社会構造,法治思想な
どを高く評価することで “帝国主義に対して一種の ‘宝くじ(平反)’をしてくれた”と
言うのだ.
もっと驚くべきなことはプログラムが全体的に ‘自由’ ‘競争’ ‘事由財産権’
‘民権’ などに高い価値を付与しているという点だ.例えば第4編 ‘工業化の序開き’
でエドムスミスの ‘国富論’(1776)に対してデグックグルギはこんなに説明する.
“ 国富論は人類経済活動の主な同期は ‘個人の利益追求’であり,‘見えない手’を
通じて效率的な物資分配が成り立って,市場経済と社会が発展すると教えている.ス
ミスの ‘自由主義経済モデル’は当時政府と商人たちから高い評価を受けた.”
学問を重視して知識人を優待する当時イギリス社会に対して高い点数を与えている
のだ.このためにこのプログラムをおいてフジンタオ(胡錦涛),ワンザバオ (温家宝) など
4世代共産党指導部が政治・社会改革のための後段階の措置を準備するのではない
かと言う観測が出ている.こんな観測はプログラム製作の背景と関連がある. ‘デグック
グルギ’が出るようになったことは 2003年 11月にさかのぼる.このプログラム製作総
責任者であるランスェアン(任学安)は叢書(叢書) 後期で “その年 11月末朝出勤途中
にラジオを聞いた.共産党中央政治局が ‘15世紀以後の世界主要国家の発展歴史’に
対してジブチェハックスブをしたというニュースだった.あの時突然あの遠い所で歴史の
声が聞こえるようだった.一つの考えで私は全身を片付けることができなかった.それは
歴史の呼びかけだった”と打ち明けている.
このプログラムは少数の国家リーダーだけが学習した世界強大国の歴史を 13億中国
人にも知らせることで ‘国民を教育させる’ 效果を狙っている.このプログラム製作に参
加した北京大学チェンチォングダン教授は “CCTVが多くの努力を傾けてデグックグル
ギを製作したが,彼らには一人の意向があった.比較的重要な国家の歴史発展過程を
比べることで中国が鏡にするに値する経験と教訓を得ようとした.
このプログラムが放送された後,中国内補修左派陣営である ‘毛沢東旗印網(毛沢東
旗幟網)’は “製作者たちが歴史をわがまま裁断して植民地掠奪を美化したことは非
科学的態度”と批判した.また右派自由主義陣営でも “レーニンとスターリンの政策を
肯定的に評価したことは受け入れることができない”と批判した.
さまざまな論難にもかかわらず ‘デリュックグルギ’が国民の烈火のような呼応を得た
ことは何より ‘9個の対局次は中国’という力強いメッセージを与えたからだ.一視聴者
は “このプログラムが言わなかったが言いたいこと(言外之意)は ‘次は中国’と言う
の”と指摘した.
中国指導部が 3年前から ‘対局の興亡史’を勉強して,今すべての中国人がそれを
学習する現象は ‘超大国で浮び上がるための精神的?制度的?学問的準備’をちゃん
と進行しようとする共産党指導部の力強い意志を見せてくれる.中国大陸とつながっ
た韓半島人がこの現象を疎かにしてはいけない理由は,中国人が夢見る ‘対局’は
アメリカやロシア次の行く ‘2ドンググック’ではなくこのすべての国を押す ‘1ドング
グック’であるからだ.
このプログラムが韓国にも紹介されて政治家と国民が見たらと思う念願だ.
http://news.chosun.com/site/data/html_dir/2006/12/24/2006122400159.html
657 :
陽之介:2006/12/26(火) 22:21:40 ID:3MdiknUh0
>>653ー656 三頭さん
この中央電視台の特番は、なかなかの力作ですね。
日本が、「初めは驚くが次は凝って終わりには及ぶ(始驚次酔終狂)’」
というのは、今ひとつ意味が分かりませんが、
「レーニンは神さまエコノミックスポリシーを実施し」とか
「‘自由’ ‘競争’ ‘事由財産権’‘民権’ などに高い価値を付与している」
などは、かなりおもしろい。
「少数の国家リーダーだけが学習した世界強大国の歴史」
というのは、確かだと思う。
いろいろな機会に中国人に、学校のカリキュラムのことをきいているが、
連中は、いわゆる世界史と地理が非常に苦手というか、あまり教わってない。
日本人なら、スイスがどの辺にあるとか、コンゴが熱帯だとか、
リンカーンが「人民の……」とかいう演説をしたとか、まあ、普通に知っているが、
どうも中国人は、学科としてはあまり教わっていないようだ。
ちなみに、ベトナム人(もちろん、社会主義国)に聞いたが、これも地理、地誌をしらない。
何しろ、世界地図や世界史年表を教科書で見たことがないという。
このへン、社会主義国の特徴かも知れない。
この番組のテーマは、要するに中国も世界史に乗り出して、大国になるぞ、
という民衆鼓舞でしょうね。
ああ、今日も遅くなりそうだww
>>657 おっと、今日もまだ仕事だったのね(^^;
まるで去年の俺のようだw
13億の人民に新しい世界観を浸透させるのは至難の業だが
中国の今後を占う意味ではたいへん参考なるね。
<< 三頭パラダイム(★★xxxシリーズ)を前提とする国際問題の本質的原因 >>
>>622で外交について言及したのでちょっと考察してみたい。
>まだ私は★★xxxシリーズの枠組みのなかで「植民地」、「覇権」という概念を定義
>しきれていないのでなんですが、「植民地化」とは外部環境の完全な内部環境化であり、
>「覇権」とは外部環境の準内部環境化といえるかもしれません。。。この程度が大きくなった
>場合をいわゆる「帝国」といえるかも・・・・・・ある国家の意思決定が外部環境、内部環境に
>どの程度の影響を与えられるかでそれらの区分は柔軟に変更されるべきではないか・・・・
結論を先にいうと、国家の内部環境と外部環境との実質的「境界」と形式的「国境」(近代的
「国境」概念)とのくい違いが国際問題の本質的原因となっている、ということである。
まず始めに完全に自給自足(内部環境の安定した状態)の国家を想定してみよう。その国家は他国と
一切の人的、経済的交流がない。この場合他国との利害関係の衝突が生じない。
しかし、現在の国際社会では国家に帰属する企業や個人は形式的「国境」を超えてグローバルに
活動している。そして商品の輸出、投資の結果、外国に存在する資産や権益、在外邦人は無視で
きない存在になっている。国家はこれらを保護することを国益と認識せざるを得ない状態になった。
その手段として国境を越えて政治的影響力や軍事力を行使することを求められる。
★国家Aの国益としての実質的「境界」は国家Bとの形式的「国境」を越え拡大する。二国間の関係が
緊密になればなるほど問題の発生は増大する。
一方、「国境」内に資源開発や市場参入のために外国企業が進出してきた国家では複雑な感情を
持つことになる。投資や雇用の増加は歓迎できるが他国に経済的に支配されるのではという不安感を
抱くのである。
★国家Aは国家B内に国益を持ち、それを守るため国家Bの国益と衝突するとき国家Bは脅威を感じる。
また、国民の帰属意識が民族、宗教など国境を越えて広がるとき、他国の内政に干渉することになる。
★台湾問題、スリランカのタミル人問題、イスラム教徒が世界各国で繰り広げるジハードなど
一方が「グローバル化」、「投資」、「人権擁護」と主張するものも他方の受け止め方は
「ハゲタカが来た」、「奴隷化・植民地主義」、「内政干渉」となってしまう。
これらの認識の違いが問題の解決を困難にし、国家間の関係の深化が民族主義の台頭を招く事態に
なっている。
660 :
陽之介:2006/12/27(水) 10:05:34 ID:C+IPn9o30
>>659 三頭さん
「国境問題」について、原理的な分析で、重要な問題を含んでいますね。
国際問題が、広義の「国境問題」に起因しているのは確かだと思います。
以下、おれの考えだと、近代の国際紛争の原因の多くは、「帝国」を解体したため。
三頭さんのいう「内部環境」を、おれの言葉で言うと、風土や歴史によって
育まれた文化伝統習慣言語などで、仮にこれを民族性と呼ぶ。
民族は、国境とイコールでなく、例えばクルド人は、イラク、トルコ、イランに住み、
また、イギリスのようにアングロサクソン、ケルトなど複数の民族で構成される国家の方が多い。
これを第一次大戦後、「民族国家」の原則で、民族=国家=国民国家にしようとした。
これがそもそもの「まちがい」。
それ以前は、多くの民族、国、部族を「帝国」が統合していた。
例、オスマン帝国、オーストラリア・ハンガリー二重帝国、ロシアなど。
「帝国」は、強権的な権力機構を持っていたが、一方で民族や文化の独立性、
つまり、多元的な価値を認め、複合的な民族国家を統合する「帝国の理念」があった。
おれは、21世紀の安定した国際環境のために、「帝国」の復活が必要だと思います。
バルカン半島はトルコ、ユーラシア中央部はロシアに任せればいい。
中南米はアメリカ、アフリカはヨーロッパ。
問題は中東だが、これはエジプトとイランの分割支配がいいのではないか。
おれが中国には中共の独裁政権が必要だと思うのは、中国をばらしたら、チチェンや、
ブスニア・ヘルツェゴビナどころではない騒ぎになると思うから。
中国は、中華帝国として、多民族、多文化を支配するのが一番安定する。
、
>>660 >「国境問題」について、原理的な分析で、重要な問題を含んでいますね。
おれもそう思ってる。抽象的なはなしでわかりづらいだろうけど問題の構造は同じなんじゃ
ないかと。EUへのイスラム圏からの移民問題や資源ナショナリスムなどもこの観点から
説明できるし、歴史観問題(侵略⇔解放・文明化)、同盟国の選択、内部環境を「帰属意
識」に置き換えると国家内の民族問題、内戦などにも拡張して適用できるのではないか。
>これを第一次大戦後、「民族国家」の原則で、民族=国家=国民国家にしようとした。
これがそもそもの「まちがい」。
おれはこの時代は高校の世界史レベルの知識しかないが、結局その時代に帝国的体制が
適応できなかったと解釈できるのでは?それに現在の「国際問題」が「国内問題」にすり替
わるだけだよ。不安定な統合の維持に意味があったのか、どうか・・・
>おれは、21世紀の安定した国際環境のために、「帝国」の復活が必要だと思います。
ここはもうちょっと詳しく理由を知りたいな。忙しいなら後々でもかまわないよ。
>おれが中国には中共の独裁政権が必要だと思うのは・・・・
おれも中国の混乱は望まない。それより日本の「人材の供給基地」になって欲しいと
思ってるw
かつての大東亜共栄圏を日本の地に実現しようではないか! ( ´H`)y-~~
662 :
陽之介:2006/12/31(日) 02:09:48 ID:DqOmAlns0
いよいよ年の瀬ですね。
今日もちょっと出て、まあ、仕事はおしまい。
さて、今年は、この板でいろいろ有意義なご意見を拝聴し、
とても参考になりました。
論争とうのは、意外なところからの「異見」がおもしろい。
>>661 三頭さん
さて、三頭さんの「国家論」の今後も楽しみですが、
「帝国」について。
将来は後にしますが、おれは結構本気で、安定した21世紀の国際政治に
「帝国」の復活が一番いいのではないか、と思っています。
まず、「帝国」は、複数の民族、文化を、それぞれの自治を許しつつ、
一つの政治的統合を行うのに、もっとも適した形態だとおもうから。
「帝国は絶対権力で諸民族を圧政下においた」といった左翼的なバイアスのかかった、
「常識」が未だに根強いですが、これは、誤解の面が多い。
例えば、一次大戦で崩壊したオスマン帝国は、基本はイスラム教ですが、
帝国内には、キリスト教、ユダヤ教を始め、さまざまな宗教集団が共存。
これを無理に民族国家にしたとたん、パレスチナをはじめ、紛争が多発しています。
今の中東地域は、オスマン帝国支配かの方が、ずっと安定していました。
これは、ロシア帝国、中華帝国も同じ。
といったような感じです。
ではよいお年を。
663 :
陽之介:2007/01/10(水) 17:25:48 ID:OJAa1sPG0
年末年始、観光で四川、上海、ベトナムを回ってきました。
上海の発展は言うまでもありませんが、
ホーチミンもそれに負けず劣らず、開発ブームが続いています。
これまではフランス風の落ち着いた町並みに、
高層ビルが何本もたち、いかにも東南アジアの新興国らしくなっています。
664 :
日子 ◆RAnYU0NjaM :2007/01/12(金) 21:16:17 ID:+iXXPnP00
33 :名無しさん@七周年 :2007/01/12(金) 23:26:49 ID:HnjuzUab0
「2ちゃんねる」にアクセス出来なくなる(いわゆる閉鎖状態)ためには、
ドメイン情報上のDNSサーバー情報を書き換えるか、ドメイン登録そのものを
抹消するしかありません。例え競売で競り落とされたとしても、登録内容を
変更できる立場にならないと、2ch.net にアクセスできない状態にはできません。
WHOIS Search での 2ch.net のドメイン情報
Registrant:(ドメインの所有者)
Monsters Inc
Administrative Contact:(ドメイン管理者)
Nishimura, Hiroyuki
[email protected] Registration Service Provider:(ドメイン登録業者)
N.T.Technology inc.,
[email protected] まず、このドメインの所有者が、ひろゆき個人ではなく Monster Inc という会社。
ひろゆき個人に対する差し押さえ命令で、会社の資産を押さえられるかどうかは疑問。
仮に差し押さえできるとして、今まで裁判所命令を無視してきたひろゆきが、簡単に
応じるとは考えにくい。
更に、このドメインの登録を請け負っているのが、N.T.Technology inc という海外の会社。
ドメイン登録を変更するには、通常ではIDとパスワードが必要。ドメインの所有権を
移動するには、所有者からこのIDとパスワードを入手するか、ドメイン登録を請け負った
N.T.Technology inc に直接掛け合うしかない。
しかし、ひろゆきが簡単にID・パスワードを渡すとは思えない上に、所有者抜きで海外の
会社である N.T.Technology inc が所有者変更に応じるかどうかは、かなり疑問。
結論:今回の件で、2ちゃんねるが閉鎖する可能性は、殆どありません。
>>663陽之介くん
>>664日子さん
遅ればせながら、明けオメです^^
と、まったり今年も始まると思ったら2ちゃんがトンデモナイ騒ぎですね。
万がいち2ちゃんが止まったら・・・・
国際情勢@3ch掲示板 3ちゃんねる>BBS>国際情勢板
http://www.3ch.jp/bbs/ ・・・・このへんに避難所を設置しようかと考えますが、いかがでしょうか。
>年末年始、観光で四川、上海、ベトナムを回ってきました。
おっ、ぜひ土産話を聞かせて欲しいなあ。わざわざ四川まで足を伸ばしたのは
そちらに友達でもいたんですか?ベトナムの情況にも興味があります。
667 :
陽之介:2007/01/15(月) 11:50:01 ID:vTGs9hB70
>>666 三頭さん(オーメンですな)
2chの騒ぎは、全然知りませんでした。
海外のインターネットカフェやホテルでは、
日本語表示にするのが面倒で、全く見ていませんでした。
避難所の件は、了解しました。
四川は、知り合いが成都に支店を出したので、足を伸ばしました。
三国志ファンなので(^_^)、劉備のお墓にも行ってきました。
本場の麻婆豆腐は、辛いというより口が痺れます。
ベトナムは、今中国以上?の経済的活況を呈しています。
中国だけだと不安な企業が、保険、予備のために
ベトナムに工場を造るケースが置く、ODAも多いので
日本人には、大変好意的で気持ちの良い旅でした。
詳細はまた後ほど。
では、本年もよろしく。
>>667 >ベトナムは、今中国以上?の経済的活況を呈しています。
これに関しては次のような記事があります。
【ASEAN構図激変 域内に中印パワー 】
【セブ(フィリピン中部)=藤本欣也】東南アジア諸国連合(ASEAN)の一連の会議が行われ
ているセブで14日、インドと中国がそれぞれASEANと首脳会議を行い、経済関係の拡大、
深化を進めた。先行する中国の“南進政策”に対し、“ルック・イースト政策”により東南アジア
への進出を狙うインド。これまで日中両国の影響力争いが熾烈だった地域に、新たなパワー
が存在感を示し始めた。域内ではベトナムが台頭しており、中印越3国の“綱引き”も熱を帯び
ている。・・・・・
http://www.sankei.co.jp/kokusai/world/070115/wld070115001.htm ☆ベトナムも中国の解放改革をまねて成功してるようだね。これからが楽しみだ。
>三国志ファンなので(^_^)、劉備のお墓にも行ってきました。
墓って残ってるんだ。へえ〜。
陽之介くんは中国史ファンなの?
ちなみにおれは塩野七生の影響でイタリア史ファンでカエサルやマキャベリ、ルネサンスの
芸術家がお気に入りw
2chがいつどうなるか分からないけど、まずは3月15日を目指していきましょうw
・・・・・・ところで、(オーメンですな)ってなに??
<最近気になる原子力関連のニュース>
・・・・・日本の原子力技術が日本のエネルギー安全保障と外交のカードとなる可能性を
予感させる。
☆東芝子会社のWH、原発技術を中国に 米中両政府が覚書
【北京=福島香織】米中両政府は16日、東芝傘下で米原子力大手ウェスチングハウス(WH)
の技術を中国の次世代原発に導入するとの覚書を交わした。
同日、北京で開かれた日米中印韓5カ国によるエネルギー担当閣僚会議に出席したボドマン
米エネルギー長官と馬凱・国家発展改革委主任が署名した。中国で計4基の原子炉を建設する。
WHは東芝が買収して子会社化しており、事実上、東芝は中国の原発市場に大きな足がかりを
得ることになる。
一方、5カ国エネルギー担当閣僚会議は同日、エネルギー価格の適正化や協力促進などを
盛り込んだ共同声明を採択、閉幕した。
5カ国は、世界のエネルギー消費の半分を占める。会議ではエネルギー安保と戦略備蓄、省エネ
や代替エネルギーの推進、投資環境整備、国際協力などのテーマを議論。日米は急激に石油消費
を伸ばす中印に対し、市場原理に基づく価格設定が省エネや代替エネルギー投資などの促進につ
ながると訴え、共同声明に盛り込まれた。
(2006/12/17 02:30)
http://www.sankei.co.jp/keizai/sangyo/061217/sng061217000.htm ☆三菱重工、仏原発大手と提携へ…東芝、日立に対抗
三菱重工業が、フランス最大の原子力関連企業アレバと原子力発電プラント事業で提携することで
最終調整していることが15日、明らかになった。世界で主流の加圧水型原子炉(PWR)で新型炉を
共同開発するほか、プラントの共同受注、技術協力などを通じて強力な企業連合を形成するのが
狙いだ。・・・・三菱重工業は7月、米国市場での単独受注を目指し、原発事業専門の米国法人を設立。
さらに各国での受注実績のあるアレバと手を結ぶことで、GE・日立連合、東芝・WH連合に対抗する
狙いがあると見られる。
(2006年10月16日 読売新聞)
http://job.yomiuri.co.jp/news/jo_ne_06101607.cfm
<<三頭パラダイムを前提とする「安定」と「変化」の観点からの安全保障>>
「安全(安定)」とは変化が主体の適応能力の「許容範囲内」にある状態。よって国家にとっての
安全保障とは外部環境の変化凅が国家の適応能力凉を越えない状態を維持すること、とい
える。適応能力は次の4つに分解できる。
適応能力・・・・・ @ 予測能力
A 予防能力
B 対応能力
C 復興能力
@ 予測能力は外部環境の変化を正確に予測することで望ましくない変化を予防するための
「時間」的猶予を創り出す。
A 予防能力は望ましくない変化に対処するための準備。潜在的脅威へ対抗するための多様
な選択肢をもった備え(体制、内部資源)。例えば、同盟による勢力均衡を図る。相手国と
の信頼関係の構築。戦争の準備。
B 対応能力は望ましくない変化が顕在化した場合の行動。予防能力の発動。
C 復興能力とは望ましくない変化の結果、引き起こされた損害を原状回復する能力。
例えば、 戦後復興。
外部環境の望ましくない変化を中国の軍事的脅威の増大とすると適応の主体たる日本は中国
の意思と能力を正確に予測し、将来の事態のために準備することを求められる。ここで私が重
要と考えるのが「復興能力」だ。
ちょっと思考実験になるが日本が中国から核攻撃を受けたとする。しかし、もしその被害が1日
で元にもどったら核攻撃は脅威とはいえなくなる。実際には失われた人命は決して元に戻らない
し、受ける被害は甚大で復興には莫大な「コスト」と「時間」が必要となる。それゆえ核攻撃は最大
の脅威といえる。逆にいうと復興能力が高い場合、脅威の度合いを小さくできることを意味する。
それゆえ現在の東京一極集中の日本は脅威に対して極めて弱い体制であるといえる。
核兵器は「短時間」で「とてつもない変化」をもたらすことができる。そしてその復興には莫大な
「コスト」と「時間」が必要だ。核攻撃を受けた、時の政権は当然国民からの支持を失う。よってそ
の脅威に敏感にならざるをえない。この点が「核兵器の本質」ではないだろうか。
予防能力を高めるために「柔軟性の高い体制」と「行動の自由の確保」が欠かせない。そのため
にも憲法の改正は必要だ。集団的安全保障体制の構築と行動の選択肢をより多く確保することが
できるからだ。
予防能力の発動である対応能力はより短時間に意思決定し行動することといえる。刻一刻と変化
する状況に的確に対応(適応スピード)していけなければ優れた予測能力や予防能力を生かすこと
ができない。
「望ましくない外部環境の変化」は戦争という事態以外にも、大地震、金融危機、世界恐慌、SARS
などの疫病の発生、エネルギー資源の不足など様々考えられる。
また、国家の適応を考える場合の重要な問題に「コスト」がある。国家の適応能力凉はコストをか
ければ高めることができるが無限にコストを増やすことに国民からの支持は当然えられない。国家
は安全保障であっても「効率的に」行なわなければならないのだ。それができない政権は安全保障
に失敗した場合と同じく無能であり国民の支持を失う。その効率の面からも集団安全保障は有効
的なのだろう。
671 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/16(火) 08:53:37 ID:x42BkbtrO
盟主になれる国が居ないのでは?
672 :
陽之介:2007/01/16(火) 10:28:18 ID:Q/AsQf8L0
○ 中国の軍事力への対抗策
>>670の「適応能力」についての分析は、体系的なもので一般性が高いと思います。
論の一部ですが、感じたところなど。
→ 安全保障の起訴はインテリジェンスである。
敵・味方、自分自身など、現状の正確な認識が、全ての前提。
これは偵察衛星といったハードも必要だが、それ以上に公刊情報の分析だけでも成果は大きい。
要するに、偏見を排し、冷静な視点で膨大なデータから価値ある情報を引き出す分析力が重要。
→核の抑止力
核兵器は、広島長崎以降、冷戦時が終わって後も、「抑止力」が最大の原理。
これは、通常兵器のように、段階的、逐次的投入がむずかしく、
でかい破壊力を、使うか使わないかの二項選択になるという性格からきている。
おれは、「日中同盟」のためには、日本の核武装が必要だと思う。
アメリカの核の傘から中国のそれに移るのではなく、独自のパートナーシップのために、
日本独自の抑止力を持つ必要がある。
673 :
陽之介:2007/01/16(火) 10:29:11 ID:Q/AsQf8L0
>>668-670 三頭さん
○ ベトナム
ベトナムは、日本の今後の東アジア外交で、重要なファクターになると思います。
おれは、日中同盟を提案していますが、もちろん、中国べったりではナック、
「緊張感を持った国益本意の関係」が前提。
これは、現在の日米同盟についても同様で、以前多くの反論をいただいた、
「陽之介=中国マンセー、中国べったり」
論者の方々のかなりの部分は、「日中同盟」を
ご本人の「日米べったり同盟」観と同じと考えているための誤解したのでしょう。
つまり、日米と同様に、「日中同盟」においても、日本の独自の地位を保つため、
ベトナムカードは、日本にとって欠かせないものだと確信しています。
ご教示の記事などでもベトナムの伸張はあきらかで、
しかも、歴史的に反中、現在は親日傾向が強く、かつ、軍事的にも一定の力を持っています。
中国と同盟を結びつつ、下腹を牽制するために、ベトナムとの友好は重要です。
ベトナムは、ホンガイ炭田という優良な炭田をもつほか、膨大な海底油田があるらしい。
この開発を巡って、南シナ海で中国と対立していて、日本のつけ込む余地があります。
○ 歴史
まあ、中国史ファンというほどじゃないけど、好きは好きですな。
以前、南京郊外の孫権の墓(陵か?)にもいったことがあるので、
その感覚で劉備のをみて驚きました。
つまり、そのみすぼらしさ、小ささに。
おそらく、孫権の10分の1位じゃないか。
三国志とはいっても、三国鼎立とはほど遠い現状を実感。
おれも塩野七生ファンです。
先だって最終巻がでた「ローマ人の歴史」を今読んでいるところ。
○ オーメン
(^^;;) オーメンというのは、ホラー映画で「666の日に生まれた子が....」とかいう話。
ちょうど三頭さんのレス#が666だったので思いついた、つまらん蛇足です。
674 :
陽之介:2007/01/16(火) 13:06:26 ID:Q/AsQf8L0
>>671さん
まあそうですね。
アメリカ一極支配から、多極化に移行しているので、
なかなか、突出したリーダーは現れにくくなっていますね。
>>672-673 >敵・味方、自分自身など、現状の正確な認識が、全ての前提。・・・・
敵・味方、自分自身・・・・う〜ん、「敵」とは何か、「味方」とは何か、国際政治という抽象度の高い議論の場では意外と定義が難しいなあ。。。なにか問題が発生した時、話し合いで解決できる相手は少なくとも敵とは呼べない気がする。たとえ潜在的敵国と認定していても。
敵・味方のカテゴリー分けも難しいね。ブッシュのように相手を100回敵国呼ばわりして本当の敵にしていまうようなのもいるし。(なんとなくそう思う)
>先だって最終巻がでた「ローマ人の歴史」を今読んでいるところ。
おれはカエサル以降はまだ読んでない。いずれは読破したいが・・・
>ちょうど三頭さんのレス#が666だったので思いついた・・・
気が付かなんだ。。。orz
>>673 中国との絡みで・・・
<日本にとってのベトナムの意義>
@ 中国に隣接している。
→中国の意思決定にベトナムの動向が大きな影響を与える。
A 近代化の過程で中国とほぼ同じ段階にある。
→日本企業の活動の場としては中国、インドとともに代替関係にある。生産基地、市場として投資のリスクを分散させることができる。その点ではベトナムの近代化は日本の国益にかなう。
B ASEANの中でも今後有力な国家となる可能性がある。
→ベトナムの経済成長が域内の経済成長の原動力となる可能性がある。結果、中国の影響力が相対的に低下する。
☆ベトナムの台頭は日本にとって有利なことだね。
***参考***
【ベトナム】 南北高速鉄道計画、ハノイ−ホーチミン間を10時間以下で〜日本から関係者が視察へ [01/13]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1168871720/l50 <インドのルック・イースト政策>
これは盲点だったが中国の影響力が相対的に低下することは日本も歓迎できる。とにかく中国のASEANを囲い込もうとする意図を低コストで抑止できることは良い事だ。
しかし、いつも思うんだが中国はなぜあんなに軍備拡張に懸命なんだろうか?自国の経済成長に専念したほうがずっとよいとおもうんだが・・・やはり人民解放軍を中共のコントロール下に置き続けるためか?そうだとしたら、とてつもなく非効率的なことだ。
>>672-673に関連して駄文をすこし・・・
外交政策板の住人になってから常々思うことなんだけどみんな自分で勉強して自分の意見を
情熱をもってカキコしてるわけだよね。でも意見の一致や収斂をみることは極めて少ない。こ
れは各人が「異なる大前提」から理論を構築しているからだと思うんだ。だから、他の人の意
見を、それは偏見だ、合理的でない、属国根性まるだし、とかの発言が飛び交うんだろう。
このスレでもそいう時期があったね。おれは人それぞれ「異なる大前提」をもって自分の意見
を組み立てていることは当然で正常なことと思ってる。でも、もう少し自分や他の人が「どうい
う大前提をもっているのか」、ということを自覚し理解しようと努力することが必要だとおもう。
ここでいう大前提とはおれがいうところの「 世 界 観 」なんだけれどね。自分と異なる世界
観があることを理解することは国家とか安全保障、外交などの「高度に抽象的な事象」を扱う
時にはとても重要、かつ有益なことだ。おれ自身も自分の「世界観」を絶対のものと考えない
ようにしている。それは事象をもっとうまく説明することができ、将来の予測に資する「世界観」
があるのではないかと常に追い求めているからなんだけど。
全ての認識はその大前提となる「世界観」に左右されるという事実にもっと敏感になってこそ、
この板に出入りする目的、すなわち【日本はこれからどうすればいいのか?】という疑問に答
えを出すことができるのではないだろうか。
まとめると・・・・
「大前提」とは価値観・世界観・歴史観の違いにより生じる物(事象)の見方の原点だ。大前
提が違うと事実に対する、意味付け、関係付け、重要度のランクづけが当然に異なってくる。
また、100の事実から自分の大前提に適合した事実だけを意味のある事実と認定し、それ
以外は重要な事実ではないと無意識のうちに無視してしまいがち。また、自分の大前提と
他人の大前提の違いを意識できない人は他人の主張を短絡的に非論理的だ、判ってない、
程度が低い、と言うことが多い。自分の大前提と異なる主張を理解することはとても大きな努
力を必要とする。だがその努力から得るものは大きいとおれは考えてる。
♪ ∧_∧
( ´∀` ))) ・・・・しかし、最近カキコが少ないのが寂しい。。。
(( ( つ ヽ、 ♪ ♪
〉 と/ ))) ♪ ☆☆☆ 景気づけ、景気づけ ☆☆☆
(__/^(_)
678 :
陽之介:2007/01/17(水) 10:14:36 ID:kaN0xdOV0
○ 世界観と日本の将来
これは、重要な問題ですね。
事実は事実としてあるが、それを解釈する人の価値観(=広い意味で世界観)に、
当然左右されるし、人によっては、同じ事実が、別の意味を持つこともある。
手嶋龍一と佐藤優の「インテイジェンス」を読んでいて、
公刊データでも、それをプロが解釈すれば、重要な秘密に迫れるという示唆があり、
とても印象的だった。
おれ自身の自戒として、一定の判断をするときは、
自分自身がどのような価値観や、前提に基づいているか、自覚するようにしている。
例えば、中国に行って、道ばたに痰を吐いたり、ゴミを床に捨てる中国人を見て
「なんて遅れた奴らだ、ばっちい田舎ものめ」
と思うとき(良くある(^_^))など、「おれの前提」はなにか?と考える。
おれは近代化した日本との比較で「遅れた」中国をバカにする。
では、「進んだ」日本とは何か。
おそらく、より欧米化(=近代化)した日本ではないか。
つまり、おれは自分を欧米人に並んだ日本の視点から中国人をバカにしている。
はたして、こういう世界観は正しいのだろうか、と思うことがあるな。
679 :
陽之介:2007/01/17(水) 10:15:36 ID:kaN0xdOV0
>>675ー677 三頭さん
○ 敵味方
敵味方の判断は、確かに難しい。
おれの前提では、全て「敵」と考えておくというもの。
安易に特定の国(例え米国でも)を味方と信じ、依存するのは良くないですね。
680 :
陽之介:2007/01/17(水) 10:16:39 ID:kaN0xdOV0
○ ベトナムと台湾
ベトナムについては、ご指摘の通り。
国の規模は人口が日本の半分くらい。
GDPが471億ドル 60位 一人あたり2500ドル、38位
中国は同1兆8000億ドル 6位 一人あたり900ドル
(PPPだと世界2位と一人あたり5700ドル)
なので、象と狼くらいですが、中国ほど格差はなく、
小さいだけに分裂要因も少なく、遠からず東アジアの中堅国家になるでしょう。
おれの持論(^_^)では、台湾は遠からず中国の政治的支配に入るので、
「日中同盟」時のカウンターバランスに、最も有力なのが、
ベトナムです。
○ 中国の軍拡
ひとつは、今までの人民解放軍が、あまりに前近代的、老朽化しているため、
装備の更新だけでも、かなりの軍拡にみえること。
もちろん、最大の脅威はロシアなので、長大な国境守護のために
膨大な兵力が必要。
(ロシア製兵器を買うことと、潜在的脅威に備えることは別問題)
さらに、大国として戦略核を揃えなくてはならない。
また、シーレーン防備のために、従来の沿岸艦隊を、外洋艦隊にするために、
現在、必死で努力している。
実質二人しか居ないようなスレだからsageでやったらどうかね
無駄に長くて読む気しないし
>>678 >これは、重要な問題ですね。
うん。みんな軽視しがちだけどね。とくに2chのような知識の背景に共通点がない集団では深刻な問題だ。
その違いが無意識に情報の集め方やソースの選択、参考とする書籍の選択にまで影響を与えるからね。
だからその人の世界観を理解しようとするときどういう書籍を読んでいるかがひとつの手がかりになると
思うんだ。
また、同じ日本人の間でもこれほどの世界観のギャップがあるのに中国人、韓国人、米国人と所属する
国家が違えばそこには想像を絶するギャップがあるのだろう。そのギャップが相手国の意図を読み間違
える原因のひとつになると推測する。そこには客観的な分析や合理的判断を無効化してしまう闇が広が
っていると言えるかも。
それから
>>681さんも「無駄に長くて読む気しない」といっているように自分と異なる他人の世界観からの
意見は理解しづらいものなんだよね、やっぱり。抽象的議論だと特に。おれは同じ本を何度も読み返す
癖があるんだけど1年前に読んだときと今では違う内容に感じることがよくある。それはおれの世界観
も少しづつ変化している証拠だと思うんだ。前に読んだときは印象に残らなかった文が読み返してみる
と興味深く思えて、なぜあの時は気づかなかったんだろうという経験からね。
ちなみにおれが本を読むときは赤、青、黒のボールペンとピンク、黄のマーカーで空欄にメモしまくりの
線を引きまくり、ドッグイヤーつけまくりってカンジwだから次に読んだ時に自分の観点の違いに気づく
んだ。
この個人の世界観の変化も当然で正常なことだと思うし、その変化を自覚することが有益だとおもう。
このことが「三頭パラダイム」を整理する必要を感じた理由のひとつなんだよね、おれ自身の世界観
のまとめとして。
683 :
陽之介:2007/01/18(木) 10:15:45 ID:gZ+3mtDI0
>>681>>682 2chもそうだが、「議論」「意見の対立」というとき、
多くの場合は、考えの前提が違っていたり、言葉の定義が異なることが多い。
今話題の不二屋を例に取ると、今後不二屋の経営がどうなるかに関心がある人と、
不二屋に感情的な反感がある人では、考えの前提がちがう。
経営問題なら、売上げの増減とか、今後の制裁システムの改善の話になるが、
ああいう会社は嫌い、と言う人は、あのケーキがまずいとか、社長の顔が嫌だ、
と言う方向になる。
三頭さんが指摘するように、異文化だともっとたいへんだ。
2chの「中国」で検索すると、中国人女性との結婚の板があり、
中国嫁は、実家へ仕送りして、困ってしまう、と言う話が良く載っている。
これは、逆の立場から言うと、中国人の家族観だと、
年老いた祖父母の世話はするべき、困っている従兄弟の面倒を見るのは当然で、
日本人のように、大学を出してもらったのに、親に送金しないのは、
とんでもない親不孝にみえる。
こういう文化ギャップが積み重なって社会や政治ができてくるわけで、
その間で生じる外交問題の処理は、当然すごくたいへん。
おれは、もちろん下っ端会社員で外交政策など何にも関わりがないが、
社会の一端に連なるものとして、市民の立場で国と国の関係を
考えていければと思っている。
まあ、2chは、意見の相違が極端化しやすいので、
かえって異文化ギャップ克服のトレーニングにはいいのでは?(^_^)?
684 :
It's a:2007/01/19(金) 00:08:12 ID:lGqEGrif0
このスレは注目していなかったが、面白いですな。とても参考になる。
中国への警戒と親密化とは、日米同盟への信頼および同盟の限界の認識という観点は似ていると思う。
如何に親密な国であれ疑い、仮想敵国でも友邦を模索することは、
安全保障が主観に傾斜することを防ぎ、同時にその選択肢を広げてくれる。
なかなか理解されないのは、こうした安全保障観が分かりにくい点にある。
左派や親米保守は、如何に情勢が変化しようとも、スタンスは一つしかないので、分かりやすい。
すなわち『特亜3国に自虐外交をするか』、『アメに盲従するか』しかなく精神的に楽なのだ。
逆に、『特亜3国に自虐外交をせず』、『アメに盲従しない』こうした外交、安全保障観は
単なる従属ではないから、臨機応変性が要求されるから、精神的に苦労が必要となる。
政府、外務省、防衛省には精神的に大きな苦労をしてもらわないといけない。
美しい国日本
Aさん:ホワイトカラー・エグゼンプションが導入されても関係ないな、定時帰りが基本だし。まさに働く女性様の天国。
そしてそのツケは真面目に働く男たちへ。
Bさん:だから男が家庭に入るから女が働いてサービス残業してくれよ。もう疲れたよ
男女平等なのになんで女が定時に帰って男がサビ残なんだよ。どう見てもおかしいだろ
同じ給料で仕事量の割り振り間違ってるぞ
Cさん:国家公務員だが、性別で仕事に対する偏見をもったことはない
ただ、女性は義務や責任よりも自身の権利を主張するんだよな
さすがに2週間に一度の生理休暇はないだろ
Dさん:家事専業にしても外で仕事するにしても、本当に男女平等の意識を持っているなら問題はない。
実際はそうじゃなく、しわ寄せを男に及ぼそうとする女が多い。
男の方はとかく問題になりやすいが、女が問題がないという発想自体が問題。
女性活動家で男女平等の奴がいないのなんか、一つの現われだと思うが。
Eさん:ウチの女管理職に酷いのがいる。中途採用者を徹底的にいじめる。
勤務初日に何の説明もなしでいきなり
「○○やってきて」と社内でしか通用しない言葉で命令。新人が聞き返すと
「あなたは何を言っているの? わが社はあなたを経験者・即戦力として雇ったのよ
そんな事が分からないなら条件が違いますよね? もう来なくていいです。」と言って辞めさせる。
ウチの女管理職はみんなこんな事をする。
役所から何度も怒られて、裁判になったこともあるのにクソ女どもは何の処分も受けていない。
Fさん:化粧品会社でそんな場所がある。
が、営業 だ け は、何故か男性社員が居るというおかしな点。その理由は
「営業の女性社員は直ぐに挫折し、辞めて行く為。」アフォくさ・・・男女平等とか言ってる割に
面倒くさい仕事や汚い、キツイ仕事は相変わらずやらんしな。
686 :
陽之介:2007/01/19(金) 10:38:01 ID:uw6W1asQ0
>>684 :It's a:さん
この板に書き込みをしている一人として、注目していただいてありがとう。
さて、ご指摘の「左派や親米保守」の思考のパラダイムが似ていることは、
その通りだと思いますね。
おれの言い方だと、左翼、右翼、親米、反米を問わず、
「米英戦後体制史観」という同じゲームルールを前提としていたのでは?
スレタイの「日中同盟」までは、まあ、反論としては理解されますが、
「反アングロ・サクソン」は、そもそもネタにすらなりません(^_^)
おれの意図とすると、そうした「戦後史観」を反省し、
新しい政界認識や、外交の構図を考えていきたい、というものです。
これまでの選択式に比べると、自由論述みたいで、「政府の苦労」はもちろん、
おれのような素人には、暗中模索ですが、よければ、
いろいろご教示ください。
687 :
陽之介:2007/01/19(金) 10:51:20 ID:uw6W1asQ0
>>685さん
コピペのネタだと思うけど、ちょっとおもしろいと思ったので。
現在の日本の社会人男性がもつ、「女性の権利主張」への反感として
だいたいのタイプが出ていると思う。
おれの感じでは、この手の社会現象は、以下の反応を導くのではないか。
(1) より女性の職場が狭まり、男女格差が拡大する
男女機会均等法で、女性を男性と同じ土俵に立たせようとしたが、
企業側は結果的に幹部=男性正社員、ワーカー=派遣、パート(男女)、
女性側は大多数の専業志向、責任の少ないパート志向と、少数のキャリア志向
という結果になった。
これは継続し、より拡大するのではないか。
(2) 外人労働者の流入で女性はより従属的になる
今研修生で来ている外人労働者は、縫製など以前は女性がやっていた単純労働をしている。
今後、人手不足の看護士、高齢者介護などに外人(特に女性)が多量に入ってくる。
結果として、外人女性労働者に、日本人女性労働者は職を奪われている。
そのため、少数の専門職以外の日本女性の立場は、より従属雨滴になるのではないか。
>>684 It's a さん、こんにちはです ( ´∀`)
現在、このスレはひとつの結論を導き出すためのスレというよりも、異なる観点からの
意見交換をするスレになっていますw。でも、【日本はこれからどうすればいいのか?】
という問いから始まる各自の主張がスレタイにある「日中同盟」支持や現状の「日米同
盟」支持に分かれるのは興味深いものがあります。
おれは、「日米同盟を優先させる」スタンスで、どちらかというと「現状肯定派」です。
それは、日本は今の国際体制下で成功を収めている、よって現状維持が日本の国益
に資する、との考えからです。しかし、今後、意見が変わっていくかもしれません。とい
うのも、中国にばかり注目してまだ米国やロシアなど他の国際政治の主体についての
考察が十分できていないと自覚しているからです。
なにはともあれ、気楽に「意見」や「批判」をいただければうれしいです。
<EUの対中国、武器禁輸解除問題について>
「中国、安倍首相を批判 EUの対中武器禁輸で」
中国外務省の劉建超報道局長は11日の定例記者会見で、安倍晋三首相が9日の日英首脳
会談で、欧州連合(EU)が検討している対中武器禁輸解除に反対する考えを表明した
ことについて「関係国はEUの武器禁輸解除を邪魔するような行為をやめるべきだ」
と批判した。
劉報道局長は、安倍首相が禁輸解除について「東アジアの安全保障環境に影響を及ぼす」
と指摘したことに関し「道理もなければ、説得力もない」と反論。「中日双方は両国関係の
継続発展へ努力すべきで、その反対に向かうべきではない」と牽制(けんせい)した。
またEUに対しては「中国への政治的差別をやめ、歴史の潮流に従い早急に禁輸解除を
決断するよう要求する」と呼びかけた。
引用元:産経新聞
http://www.sankei.co.jp/ (2007/01/11 20:15)
http://www.sankei.co.jp/kokusai/china/070111/chn070111000.htm --------------------------------------------------------------
上記の日本政府の国際的活動に対する周辺各国の反応を推測すると・・・・
★ 台湾 ★
→中国のあらゆる「兵器の近代化の動き」に反対。
・・・・よって日本政府を支持。
★ ロシア ★
→ロシア製の兵器市場である中国にEUという競争相手が参入することに反対。
→中国がロシア製兵器に依存する現状は中国政府の意思決定にロシア政府が影響を与えることに有利。
・・・・よって日本政府を 暗 黙 の う ち に支持。
☆逆に中国にとって「ロシア製兵器に依存する状態」は望ましくない。できればEUからの兵器導入を実現し
ロシアへの依存度を低下させたいと考えているだろう。陽之介くんのスレ
>>860にもあるように中露関係が
今後も安定し続ける保障はない。その上、エネルギーの供給先としてもますますロシアへの依存度を高
める事態に中共が危機感をおぼえるようになるのは時間の問題だろう。大国としてのプライドから自国の
意思決定に他国が影響与えることを極度に嫌う中共の体質は今後も変化しないだろうとおれは考える。
★ ベトナム・フィリピン・インドなど中国との間に領土・領海問題を抱えている国 ★
→中国からの政治的軍事的圧力が高まっているので、その動きが抑制されることを歓迎。
・・・・よって日本政府を支持。
★ 米国 ★
→中国がEUの最先端の兵器とそのノウハウを持つことは米国の防衛の負担増を意味する。
→中国とEUの関係が兵器の導入を通して政治的、経済的に緊密化することに反対。
・・・・よって日本政府を支持。
★ その他の国には影響がないと考える ★
【 結論 】
今回の日本政府の行動は周辺各国に歓迎されている。反対するのは中国のみだろう。
よって、この件で北東アジアにおける日本の政治的影響力は高まったと言えるのではないだろうか。
また、日本とEU(NATO)との関係強化という動きも日本の安全保障体制の強化に大きく貢献
するだろう。日本の安全保障を支える柱を今までの一本(日米同盟)から「EU(NATO)との関係強化」
と「日本独自の防衛力の整備」を加え 『三本体制』 にもって行ければよいのだが。。。
【関連】安倍首相:NATO連携強化を表明
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20070113k0000m010077000c.html
691 :
日子 ◆RAnYU0NjaM :2007/01/21(日) 13:58:56 ID:eDqhCqCv0
てすと
2ちゃんねる落ちましたね
♪ ∧_∧ ♪元気に出そう、いい音だそう
( ´∀` )))
(( ( つ ヽ、
〉 と/ )))
(__/^(_)
♪ドレミファぷぷぷ♪ わぁ
♪大きくたって、小さくたぁって、どうせ同じおならだもん♪
∧,_∧ ♪ 手は腰に!さぁいくぞ!ヘイ!ヘイ!ブー 出たぁ!
(( ( )
♪ / ) ))
(( ( 米 〈
(_)^ヽ__)
>>691 サーバの不具合だったんですかね?
,.:::.⌒⌒:::::ヽ
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(( (::::::::::::::人:::::::::ノ 大事にいたらずによかった・・・・
(::::(´・∀・`):ノ ))
(( ( つ ヽ、
. 〉 とノ i ))
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